【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その137

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471SS:記念日【御神籤は『大吉』でした】-2
〜〜〜

ハルヒ「引いたわね?」
キョン 「あぁ引いたぞ。」
ハルヒ「じゃぁ一緒に開けましょ!せーの!」

ハルヒ【大吉】
キョン 【末吉】

ハルヒ「ふっふ〜〜ん見なさい!今年も良い事ありそうよ。それよりもキョン〜【末吉】て芸がないわね。」
キョン 「ほっとけ。吉凶より書いてある内容が重要だろ。」
ハルヒ「あたしはどれも言い事書いてあるわよ!うんうん!よきかなよきかな。」
キョン 「別に俺だって悪い事は書いてないぞ。変に良い事だらけだとかえって有難味が失せるね。」
ハルヒ「あら〜負け惜しみ〜〜悔しかったら【大大吉】でも引いてみなさい!」
キョン 「そんなマニアックな御籤なんかそんじょそこらで扱ってるか!!別に悔しくなんかね〜よ。」
ハルヒ「言うわね。まぁ後で悔しがっても知らないわよ!」
キョン 「へいへい。」

鶴屋 「ところでご両人。恋愛運はどうなんだい?」
ハルヒ「あたし?あたしのは〜【恋愛:今の人が最上 迷うな】。」
キョン 「俺のは…【恋愛:この人より他になし】…」

鶴屋 「ほほ〜〜う。」
長門 「意味深。」
朝比奈「わ〜〜。おめでとうございます!」
古泉 「【出産】も安産。縁談の内容も申し分ないですね。式場はこちらで用意させて頂きます。」

ハルヒ「な、ち、違うわよ!あ、あくまで御神籤よ!御神籤!!」
キョン 「そ、そうだ!こんな紙切れ一枚に運命を左右されてたまるか!!」

鶴屋 「まぁまぁ。このタイミングでその内容…神様も2人はお似合いって言ってるってことっさ。」
ハルヒ「そもそもえびっさんは商売の神様よ!恋愛なんておまけよ!おまけ!」
キョン 「そうそう!まだ付き合ってもいない内から相手を決めてしまうのは良くないな。」
ハルヒ「ん?キョン?あたしじゃ相手に不満なわけ?」
キョン 「そうじゃない!ただ此処で答えを出すには早いというか…そのなんだ!!」
ハルヒ「むぅ〜〜〜〜〜!!」
キョン 「お前だって今否定してたじゃないか!!」


鶴屋 「いや〜今年も面白くなりそうだね〜」
古泉 「あんまりからかわないで上げてください。」
長門 「夫婦喧嘩は犬も食わぬ。今年は卯年………」
朝比奈「ふぇ?な、なんで私の方見るんですか〜〜〜」