VIPの梓がインコ預かるSS良かったな
あれエレベーターの人なのかな?
非常に良かった
>>361の
「Gift」(低脂肪NEW)がとらに委託してた
「STAR LIGHT」はまだみたいだけど
その代わり「もう寝ちゃおう!」(くれじっと)はほんの一週間で売り切れた…
18禁だけど各キャラの会話、ちょっとした笑いにけいおん!らしさを感じられて、書いてる人は唯×梓が好きなだけでなく、けいおん!が好きなんだなと分かる良い同人だった
そこそこ大手だしまた再入荷するとは思うが
>>698 こういうドタバタコメディー大好物です
最高でした!GJ!
>>436で自分で思いついたネタをSSにしてみようとしたら
何故か当初の想定と大幅に乖離して微妙なシリアス混じりのものになってしまった
字数もトータル17000字超えでムダに長くなったし…
本当はもっとサクッと軽いのをコンパクトにまとめるつもりだったのに
どうしてこうなった…
原因はいくつか思いあたるけどもう書いちゃったから一応投下させていただきます
http://www5.puny.jp/uploader/download/1295146262.txt PASS:yuiazu
ちなみに自分は普段お酒飲まないし全然詳しくないので
後半はあまり深く突っ込まないでくださると幸いです…
あ、h抜くの忘れた…orz
>>704 低脂肪NEWさんの冬コミ新刊はご本人のTwitterによれば明日あたり委託開始ではないかとのこと
「もう寝ちゃおう!」はとらやメロンの通販にはまだあるっぽいですね
あれはpixivでサンプル見た時から期待してたけど想像以上によかった
>>706 ちょうどレス更新したら新作が。
ニヤニヤさせていただきました。GJ!
>>706 めっちゃにやにやした!
大学生になってからの会話が甘々ですごくよかったよ〜
GJ!
憂キャラソン、お姉ちゃん愛してるまで言っちゃってるみたい
同級生で唯ちゃん奪い合うとか胸が熱くなるな
>>710 唯もU&Iで憂に愛の告白を行ったので
唯憂が成立したわけだ。
唯梓スレ完全終了!!!!!
近親婚姦は世界的にタブーだしなあ
>>708 >>709 長文お読みいただきありがとうございます&お疲れ様でした
ニヤニヤしていただけたのであれば幸いです
ところで低脂肪NEWさんの冬コミ新刊はさっきとら見たらもう注文受け付けてた
なぜか表紙やサンプルの画像がないけど
これは注文してこなければ
そしてGJ!
>>713 情報サンクス!
脊髄反射でポチってきたよ。
>>706 この攻めにゃん、いやドジにゃんかわええなー
お酒絡みの唯梓大人っぽくていいなgj
>>706 GJ!
ファーストキスを大切にする唯が良かった
あと「ユイアズ」の正体が気になって仕方ないw
718 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/16(日) 21:43:46 ID:rAKA/dpO0
今日とらのあな行ったらほっぺげさんのGiftとSTAR LIGHTあったぜ
避難所も3スレ目か
脈絡ないけど唯梓のほのぼの痴話ゲンカな話とか見たい
憂と和ちゃんのキャラソン聴いて焦ったあずにゃんSSとか見てみたい
にしても唯は本当にみんなに愛されてるな...
焦ってしまったあずにゃんを優しく落ち着かせてあげる唯とかいいじゃない
>>706のtxtファイルが文字化けで読めないのは俺だけか?
エンコードかえろ
このけいおん!アンチ共のスレはいつまで続くのか。
けいおん!レイパー共が避難所にさらに糞スレ建てやがって……
マジで怒るぞ。
>>722 ここぞと言うときに先輩らしくリードしていく唯とかいいよね
>>706 ノンアコール落ちに予想外過ぎて笑うやいなや、
そこからまた落ちのオンパレードで度肝抜かれましたw
緻密で精巧な心理描写にも感服しました。
長いのにまだもっと読みたいくらいにとても面白かったです!!お疲れ様です!!
>>706 読んだ! GJでした!
演技とはいえ、酔いにゃんは最高だなー……
最近マジでVIPで唯梓SS多いよな
インコのやつも良かったし今日あった画数占いのやつも良かった
なぜこんなに増えたのか
番組が終わって唯梓の良さに気付いた人が増えたのか?
気を抜くとVIPのSSって見落としがちなんだよな
だからこのスレで情報が上がってくれると助かる
>>733 「唯梓、澪律なんてもう古い、今の時代は・・・」とかやってた人が原点に戻ってきただけじゃないかな?
唯梓が増えてきたのは非常に喜ばしい
唯梓はやっぱ王道か
>>736 俺はそんなことしたこと無かったけど、その楽しみ方はアリだな。
それは容易に脳内変換できたww
自分のマフラーあずにゃんに掛けてあげたのか…
優しいな唯ちゃん…
唯と梓と澪IN部室
梓「そういえば、冬の日のボーカルはどっちがやるんですか?」
唯「それはもちろんみ…澪「唯にやって欲しいかな」
唯梓「へ?」キョトン
唯「いやでも、これ澪ちゃんがりっちゃんへの思いを綴った詩だよね?」
梓「唯先輩、それはちょっとストレートすぎじゃ……」アワワ
澪「まあ、そうなんだけどさ……本当はこれを歌って、律がその意味に気がついたときに、って思ってたんだけど」
唯梓「だけど?」
澪「その前に律に告白されちゃって。で、付き合うことになった」キメガオ
梓「なるほど、だから今更ってわけで……ええええ!?」
唯「おおー、おめでとう、澪ちゃん!」
澪「ありがとう、唯」
梓「……なんで騒いでるの私だけなんですか」
唯「ええ、だってりっちゃんと澪ちゃんだよ?むしろ今更というか、遅いくらいだなーと」
梓「はあ、もういいです……えっと、おめでとうございます、澪先輩」
澪「梓もありがとう。で、ムギに作ってもらった曲的にも、唯の方があうかなって思ったんだけど、どうかな?」
唯「うん、私はいいよ!……あ、でも、りっちゃんへの思いを綴った歌、私が歌ってもいいの?」
澪「それはダメ」
梓「ダメに決まってるじゃないですか、そんなの」
唯「うーん、でもこれ、誰かへの好きって思いを込めた歌だよね……」
澪「別に律じゃなくてもいいだろ。じゃあさ、唯ならこの歌、誰のことを思って歌う?」
梓「……」
唯「うーん、とね……どんなに寒くても……♪僕は……幸せ♪」
梓「……」ソワソワ
唯「……あ」ジッ
梓「な、なんですか、唯先輩」ビクッ
唯「ふふっ……ううん、思ったより上手く歌えそうだなって、この歌」
澪「そっか、じゃあ頼んだぞ、唯」
唯「うん、まかせて!」
梓「ちょ、ちょっと待ってください!」
唯「んぅ?なに、あずにゃん?」
梓「だから唯先輩は……っ!その……えっと」
澪「誰のことを思って、歌うのかってことだろ?」
梓「……っ!べ、別にそんなんじゃ……ただ、ちょっと気になったというか、それだけです……」
唯「……あずにゃんっ」ダキッ
梓「にゃっ!も、もう、いきなり抱きつかないで下さいっていつも言ってるじゃないですか!」プンデレ!
唯「……どんなに寒くても、僕は幸せ、かあ……」フンフン
梓「え?何か言いました?」キョトン
唯「ううん、今幸せだなって、そう思っただけ」
梓「……っ!」
唯「えへへ、あずにゃん……今度教えるね、私がちゃんとこの歌を歌えるようになったら」ギュッ
梓「……はい……待ってますから」コクン
澪「うまく行った……のかな。やれやれ、今更とか遅いくらいなのはどっちの方だって話だよな」
>>741 まだ初々しい唯と梓を見守るお姉さんな澪カッコいい
唯の言葉のぼかし方もいい感じで上手いねー
GJでした
唯「二つ結んだ髪が〜とても〜にあってーる♪だけど、そーの髪を下ろしたーきみの姿も見てーみたーいっ♪」
梓「ちょ、先輩!歌詞違いますから、勝手に改変しないで下さい!」
唯「だってぇ、この方が気持ちこめて歌えるんだもん♪」
梓「だもん♪じゃありません……!それにそれじゃ……まるで……」
唯「私のこと歌ってるみたい?」
梓「……っ!ち、ちがいま……っ!」
唯「勘違いだよ、あずにゃん?」
梓「……っ!」
唯「でも、素敵な勘違いだと思うよ?」
梓「……え?」
唯「まだね、上手く歌えてないんだ。もっともっと、想いを込めて歌わないと、ふさわしくないもん」
梓「ふさわしくないって……」
唯「私の想いと……そして、この歌詞の中の『きみ』にだよ、あずにゃん」キリッ
梓「ぁ……」
唯「だから、もうちょっと待っててね?」
梓「……はい……もう、いじわるです……」
唯「え?何か言った?」
梓「なんでもありません!もう、ちゃんと完成したら、覚えておいてくださいね。今までじらした分、一杯甘えてやるんですから」
唯「えへへ、もうちょっとだよ、あずにゃん!」
梓「……ふふ」
唯「〜〜でもその分あずにゃんのこと、想ってるって気付いたよ♪やっぱりね♪」
梓「って、名前!そのまま私の名前入ってます!」
唯「あ……えへへ」
梓「あーもう!何ですかこの焦らしプレイ!私も冬の日唯先輩Ver.作っちゃいますよ!もう!」
唯「あ、それいいかも。ね、完成したら二人で歌お!」
梓「いっぱい歌ってやります!」
〜〜何から、話せば、いいのかな♪「好き」から初めていいかな♪イチャイチャ
律「なあ、アレ何があったんだ?」
澪「たきつけ……過ぎたか」
紬「澪ちゃん……GJよ!」グッ
大好き 大好き 大好きーよー あ・ず・にゃ・ん♪
SSや同人など色々見てきたがやはりエロよりいちゃいちゃだな
王道かもしれないが唯の事で空回りするあずにゃんが良い
俺もエロよりイチャイチャが好きだな
エロも好きだけどイチャついてるほうが二人には似合う
初々しい感じの唯梓とかも好きだな
二人きりになったら急に意識し始めてソワソワするみたいな
唯梓はどっちかが好きって気付く直前から付き合い始めるまでの間が一番良い
付き合い始めた後のいちゃいちゃもいいんだが付き合うまでのもどかしさとかが好きだ
女の子を好きになってしまったことへの葛藤とかも個人的には好き
まあ結局は書き(描き)方次第でどういうパターンでも楽しめると思うよ
自分も直接的にエロいのよりは結ばれるまでのもどかしさとかが好きだけど
上の方で何度か話題に出てる同人誌「もう寝ちゃおう!」なんかは
18禁だけど前半には梓の切ない心理描写なんかもあったりするし
エロシーンも初々しくて2人らしさを感じられてよかった
もう寝ちゃおうはエロあり物の中じゃトップクラスの出来だと思う
エロ描写も最初って感じが良く出てる
同人誌ほとんど読んだことないけど読みたくなったでござる
同人誌って一年前のやつで委託してないのとか在庫切れのはもう手に入らんのかな?
住んでるのが都会ならなんとかなるんじゃね?
地方なら遠征して同人ショップを探し回るとか
俺もあんまり詳しくないから良くわからんがな
とらのあな、メロンブックス、コミックZINこの辺回ればだいたい買える
古いのは中古で売ってるとかいかないと買えない
・アニメ1期梓
澪に懐くと見せ掛け合宿回を境に唯に乗り換え。
なんだかんだで唯の動向が気になって仕方が無い
・アニメ2期梓
唯と一緒の空間に居る時間は逐一唯の行動を監視、
「今回だけですよ」と毎回言いながらも毎回世話を焼いている唯の嫁。
遂に無機物に嫉妬してしまう、うんたん症候群末期症状に。
VIPに唯梓ぽいの来てるよ!
ネタができたので少し借ります
シチュエーションは
>>739の画像から
原作とアニメが一応終わった時にSSや同人で唯梓をやってくれるのは本当に感謝
梓「ックシュン!」
唯「あずにゃん大丈夫?風邪?」
梓「ちょっとクシャミが出ただけです」
唯「ダメだよ!風邪はひき始めが肝心なんだからね!」
梓「いえ、ですから……」
唯「はいっ、こうすれば……」マキマキ
梓「あ……」
唯「あったかいでしょ?」
梓「あったかいですけど…… これじゃあ唯先輩が風邪ひいちゃいますよ」
唯「だいじょーぶだよ。こうすれば……」ギュッ
唯「あったかいよ?」
梓「あったかい…… ですけど、歩きにくいですね」
唯「それに、これなら滑って転びそうになってもあずにゃんに支えてもらえるからね」
梓「もう、なんですかそれ」
唯「それに…… ゆっくり歩けば、いっぱいあずにゃんと一緒にいられるからね」ギュー
梓「もう…… なんなんですかそれ」
唯「えへへ」
律「いやぁ、相変わらず仲がよろしいようで」
梓「って、わにゃぁぁぁあ!」
梓「い、いつの間にいたんですか……」
澪「いや、最初からいるからな」
紬「唯ちゃんあったかそうで羨ましいわぁ」
唯「いいでしょ〜」
梓「って、いつまでくっついてるんですか!離れてください!」
唯「わわっ、いきなり押さないでよー」
梓「はーなーれーてーくーだーさーいー!」
唯「すーべーるー!」ガシッズルッ
梓「きゃあああぁ!」ズッテーン
梓「うぅ…… 唯先輩大丈夫ですか?」
唯「うんー。雪がクッションになってくれたから平気だよー」
梓「もう、唯先輩がいきなり引っ張るからですよ」
唯「あずにゃんが押したんじゃんー……」
梓「そ、それはそうですね…… すみません」
唯「大丈夫だから気にしなくていいよぉ」
唯「それに、なんだか楽しいしね〜」
梓「楽しいって…… 転んで何が楽しいんですか」
唯「雪の上に跡をつけられたっていうか」
梓「小学生ですか……」
唯「なんていうかね〜、あずにゃんと一緒なら何でも楽しんだよ〜」
梓「……」
唯「雪は冷たいけど、あずにゃんはあったかだね」
梓「はい。唯先輩もあったかです……」ギュッ
唯「おおう、あずにゃんからギュッとしてくれるなんて……」
梓「だって、あったかくしないと唯先輩が風邪ひいちゃうじゃないですか」
唯「あずにゃん……」
梓「だから、これは仕方なくやってるんですからね……」ギュー
唯「でもね…… さすがにちょっと…… 恥ずかしいかも」
梓「え?」
唯「ムギちゃんがさっきからカメラで撮ってるし……」
梓「へ?」
紬「ごちそうさまでした……」ホゾン
律「道端で押し倒すとは、梓もやるようになったなぁ」
澪「唯もそうだけど、梓も一つのことに夢中になるとまわりが見えなくなるよな……」
梓「」
唯「……あずにゃん?」
梓「なんで早く言ってくれなかったですか……」
唯「だ、だって最初っから一緒にいたじゃん……」
梓「ゆ…… ゆいセンパイの……」
梓「ばかぁぁぁ!」ダーッシュ
唯「えぇー?!」
唯「あ、あずにゃーん!かばん!カバン忘れてるよー!」ダーッシュ
澪「おい、二人とも!走ったらあぶないぞ!」
唯梓「きゃあああぁ!」ズルリンコー
おわり。
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/20(木) 00:07:15 ID:1XRcMcAu0
>>761 おつ
二人してこけてるのを想像してにやっとした
>>761 これはニヤニヤせざるを得ないwwwGJw
支部の2頭身ゆいあず漫画の結末が気になって夜も眠れないんだが
俺はハッピーエンドにしてくれると信じてる
同じく
また企画やんのか
今回はテストあるから参加するのは厳しいなぁ
ある日、誰もいない部室のソファーの上に唯のタイツを発見した梓さん
そのときに彼女がとった行動として正しいものは次のどれでしょうか
@くんかくんか
Aぺろぺろ
Bはむはむ
C装着!(フンス
梓の性格を考慮して考えてみると
おずおずと近づいて行き、周りに人がいないか確認してから手に取ってぬくもりを確める
その後ゆっくりと顔に近づけくんくんするのが正解だな
△地帯を@→B→Aの順番で堪能だろうな
VIPの唯梓よかったなぁ……充電完了
あの人は最近唯梓いっぱい書いてくれてるみたいでありがたい
唯「あ、充電器忘れた」の事じゃないかな
ゆいあず!にもうまとめられてるな
次回作たのしみだなぁ
VIPでもちょこちょこ検索かけとかないと
>>780 興味ある人間はもう移動してるだろうにちょっと進展するたびにいちいち宣伝されるとさすがに鬱陶しいなあ
今後も続けるんならアドレスやスレタイ以外のNG指定ワード決めといてくれると助かる
>>782 不快にさせてしまってスマヌ m(__)m
おそらく書き込み代理するのはあと一回、開催日のお知らせだけだから
!避難所からのお知らせです!
↑をNGに入れておけばもーまんたいッス
画像なら2人が抱きつく画像や寄り添ってる画像が好き
すべり台のことですね
抱きあってるのもいいけど手を繋いでるのとかも好き
どこで聞いたかは忘れたが、女の子にとって手を繋ぐ事は特別な事だそうだ
いい絵だけど、身長差ありすぎじゃね?
唯ちゃんが椅子にひざ立ちでもしてるのかな。
横にして見るとしっくりくるな
ベッドで抱き合う二人か
たまりませんな
あついと思いつつもしっかりと抱きしめている梓が良いね〜
黄昏時の部室で二人きりになって抱きしめ合う唯と梓…
最高のシチュエーションだと思わんかね
唯梓はなんでこんなに最高なのか
SS投下します。
「はぁ……」
「どうした? 唯がため息なんて珍しいな」
「りっちゃぁ〜ん……あずにゃんがさぁ〜」
「惚気話かよ……」
「違うんだよ……」
「何だよ?」
いつもと違う暗い雰囲気を感じ取ったりっちゃんが、少し訝しげに聞いた。
「う〜ん、何だかあずにゃんとの関係がわからなくなってね……」
「どういうことだよ?」
「あずにゃんは私のことどう思っているのかなって……」
「そりゃあ、好きなんじゃないの?」
「本当にそうなのかな……」
「どうしたんだよ。お前ら付き合っているんだろ?」
「それは、そうだけど……」
私はあずにゃんのことが好きだ。大好きだ。
確かにあの時告白して、あずにゃんも私のことを好きだと言った。
でも、それは同じ”好き”なんだろうか……。
あずにゃんも私と同じように、相手を独り占めしたいとか、いちゃいちゃしたいとか思っているんだろうか。
キスとかもあまりさせてくれないし、やっぱり違うのかな……。
「私、不安なんだよ……。あずにゃんは私のことそんなに好きじゃないのかなって……」
「告白して、OKしてもらったんだろ?」
「うん……」
「だったら、信じてやれよ」
「……そうだね」
しかし、あれからもあずにゃんとの関係は相変わらずで、キスもろくにできない。
何度もアプローチはかけたものの、あずにゃんはあまり乗り気ではなかった。
何とかキスはするけど、ディープキスなんてさせてくれない。その先なんて夢のまた夢だ。
勇気を出して、告白して、付き合い始めたのに……。
ため息と嫌悪感ばかり出ていく。
あずにゃんが欲しい。欲しいよ……。
でも、君は拒む。
そういう関係は望んでいないってこと? 私とそういうことしたくないってこと?
じゃあ、あの”好き”は何だったの?
ねぇ、あずにゃん……。
このままの関係を続けることなんて耐えられない。
どうしたらいいのかな……。
あずにゃんへの欲望が募る一方で、受け入れてもらえない不安が大きくなっていた。
それから少し経って……。
あずにゃんの家で2人っきりのお泊まり。
とても楽しいはずなのに、今となってはあずにゃんと過ごす時間も苦痛だった。
付き合う前と同じような関係でいることにイライラしていた。
もっとお互い進んでもいい気がするんだけど、あずにゃんは未だに私を拒む。
……私のこと、そんなに思っていないのかな。
部屋でギターを演奏しているあずにゃん。
あまりにも無防備な背中だった。ピックを振る度にその小さな背中が揺れる。
ねぇ、私とギターどっちが大事なの?
ふとそんなことを聞きたくなる。
でも、そんなことを聞いても君は呆れた声で有耶無耶にしてしまうんだろうね。
だからさ……。
「あずにゃん……」
「何ですか?」
「私のこと、好き?」
「何ですか、いきなり」
私の質問を聞いて、あずにゃんがギターを弾くのをやめて振り向く。
「ねぇ、好き?」
あずにゃんは少しの間をおいて、好きですよと言った。
「本当に?」
「好きじゃなかったら、付き合っていませんよ」
それだけ言うと、あずにゃんはまたギターを弾きはじめる。
私は耐えきれなくなって、静かにあずにゃんに近寄る。
「それって、どういう意味の好きなの?」
「えっ?」
あずにゃんがもう一度振り返った時には、もうお互いの距離は30センチも無かった。
「ゆ、唯先輩……」
「ねぇ、本当に私のこと好きなの?」
じりじりと寄っていくと、あずにゃんは息を詰まらせて後ずさった。
「私、本気なんだよ?」
あずにゃんはそれでも私を受け入れない。目を逸らして口をパクパクさせて何も言わない。
「っ!!」
私は痺れを切らしてあずにゃんの唇を奪った。
「んんっ! ちょ……! 唯先輩……!」
「はぁ……! んちゅ……!」
キスの合間にギターを取り上げ、そばに下ろす。
「お願い……! やめて……!」
床へ無理矢理に組み伏せると、あずにゃんが涙目で訴えかけてくる。
「もう、我慢できないんだよ……。限界なんだよ……!」
「待ってください! 私……!」
目の前には必死に私を拒むあずにゃんがいた。こんなに体を震わせて、涙目で……。
「……ねぇ、何でだめなの? ねぇ……」
「……」
その問いに、あずにゃんは口を固く閉ざして答えない。
「ねぇ……、あずにゃん……ぐすっ」
私は辛くて、本当に辛くて自然と涙が流れていた。
「ねぇ! 何で!? 何でよ……」
あずにゃんの胸に顔をうずめてむせび泣く。
「唯先輩……」
「私じゃだめなの!? ねぇ……」
「……ごめんなさい」
「何で謝るの……? 何で謝るのぉ……!」
謝ってほしくなかった。
謝ることの意味を考えたくなかったから……。
私のこと、受け入れられませんという意味なのか……。
それとも、他の意味なのか……。
泣きじゃくる私を抱きながら、少しの間をおいてあずにゃんが謝罪の理由を言った。
「……だって、不安にさせたから」
「……何さ! 今まで何もさせてくれなかったくせに……!」
キスだって、えっちだって、恋人らしいこと何一つさせてくれなかったくせに……!
床に押し倒されたまま、あずにゃんがそっと私の頭を撫でる。
「うぅ……、ばかぁ……」
「私のせいで、ごめんなさい……」
「好きって言ったくせに……」
「それは本当です」
「嘘……」
「嘘じゃないです」
「嘘……!」
こんな時ばっかり恋人らしくなってさ……。
もう、何もかもわからなくなってきたよ……。
あずにゃんが少しため息をついて、私の頭を抱きしめながら話し始めた。
「唯先輩……聞いてほしいことがあるんです」
「……やだ」
今、あずにゃんの話は聞きたくなかった。
今の私の頭の中はネガティブな思考で埋め尽くされているから、悪い方向に考えが流れる。
「……別れ話とかじゃないですから」
その私の思いを察してなのか、ゆっくりと頭を撫でながらあずにゃんが諭す。
優しく諭されている私が惨めだ。一方的にあずにゃんに迫って、断られて泣いて、慰めてもらってさ……。
でも、あずにゃんだからこそこんなこともできる。
私の弱い所をさらけ出しても、受け止めてくれる。
「……じゃあ、聞く」
涙でぐしゃぐしゃになった顔を見せたく無くて、胸にうずめたまま話を促した。
「私、不安だったんです。唯先輩とこういう関係になることが怖かったんです……」
「……」
「この思いが届くとも思っていなかったのに、告白されて、恋人同士になって……、私の思い描いたような未来が来た」
「でも、私達の先は? このまま進んで、未来があるのかなって……」
きゅっと私を抱く力が強くなった。
「唯先輩が好き。大好き。だからこそ、お互いの未来を考えると……、このままじゃ……」
あずにゃんの声が震えていた。
「このままいって、幸せになる見込みがあるのかって……。むしろ、別れたほうがいいんじゃないかって……!」
「……あずにゃんはバカだね」
胸から顔をあげると、泣いているあずにゃんの顔が見えた。
「じゃあ、なんで私の告白を受けたのさ……」
「だって……好きなんだもん……!」
「あそこで終わっていれば、こんな思いせずに済んだのに……!」
あずにゃんも泣きながら私に反論してきた。
「……唯先輩こそ、告白なんてしなきゃ……」
「だって……好きなんだもん……!」
お互いに涙目で、こんなに必死で。
そして、こんなにも好きで……。
「あずにゃん……もう一度聞くよ? 私のこと、好き?」
涙が流れていたけど、あずにゃんは笑顔をつくって私を見つめて言った。
「……好きです。大好きです」
「だったら、最後まで好きでいてよ……」
私はあずにゃんの頬に手を添えて、ゆっくりと近づいた。
「どんなことがあっても、私を……好きでいてよ……」
あずにゃんは少し考えると、口を開いた。
「本当に、あなたには敵いませんね……」
あずにゃんが私の首に腕をまわしてきた。
「もう絶対別れてやらないです」
「うん。ずっと、ずぅーっと一緒……」
そして、お互いに唇を重ね合い、今まで抑えていた欲望を満たしたのだった。
何度も、何度も、時間の許す限り……。
翌日。
「ふふふ〜♪」
「唯、上機嫌だな」
「えっ? わかるぅ?」
「うん。気持ち悪いほどにな」
人がいい気分なのに、その顔を見て気持ち悪いとは失礼な。
まぁ、どうでもいいけどねぇ〜♪
「実はあずにゃんとキスできたんだよ!」
「へぇ、そりゃよかったな」
「うん! それで、勢いに乗ってあずにゃんとえっ……」
「ストオオオォォップ! それ以上言うなぁ!」
「えっ? 何で?」
「あのなぁ……、一応ここは部室なの。学校なの。全年齢版なの。自重してくれ……」
「だってりっちゃんのおかげだから、とりあえず結果報告と言うか……」
「いや、しなくていいし……」
「それと、また相談なんだけどさ……」
「今度は何だよ……」
「テクニックというか何というか……」
「何で私に聞く……」
「だって澪ちゃんと○○とか××とかして……」
「な、なんでそれを……!」
「あ、本当にしてたんだ」
「なっ……! おま……」
驚きで目を見開いて、りっちゃんが口をパクパクさせている。
「ふふふ、修行が足らんぞ、りっちゃん」
「は、謀ったなああぁ!」
「ちょ! ごめんって! 本気で叩かないで!」
「唯のばかあああぁ!」
END