【俺妹】高坂桐乃はすぐにあ12いきたい可愛い

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115名無しさん@お腹いっぱい。
京介「ほら、豚汁」
桐乃「……食べさせて」
京介「はぁあ!? な、なんで俺がお前に豚汁食べさせなきゃならねーんだよ!」
桐乃「手がかじかんで箸握れないからじゃん?」
京介「そりゃお前が雪球作って俺に投げるからだ」
桐乃「アンタがあたしを助けないのが悪いんじゃん」
京介「お前が転げ落ちるように…っていうか実際転げ落ちていったのが悪りーだろうが
    追いつけるか! 追いついたら重力の法則無視しているからね!!」
桐乃「アンタ、あたしに豚汁食べさせたいっていったじゃん。アレ嘘だったの?」
京介「うぐ……ちっ…やりゃあいいんだろ、やりゃあ!! ほ、ほら、あーん……」
桐乃「あ、あーん……モグモグ……お、美味しいじゃん」
京介「だ、だろ?」
桐乃「ん…次……」
京介「ま、まだ続けんのか!?」
桐乃「なに? たった豚肉一枚で我慢しろっての?」
京介「俺と違って食い意地張ってないって言ってたのは誰だよ……はあぁぁ……」
桐乃「な、なに恥ずかしがってんのよ!」
京介「普通恥ずかしいわ!! お前だって耳まで真っ赤だろうが!」
桐乃「これは寒いから! ハッ! どーせアンタの事だからエロい事考えてたんでしょ? キモッ
    兄妹なんだから、あ〜んぐらい普通じゃん? 何意識してんの? シスコン怖いんですけど
    だいたい、もう既に一回ヤっちゃってんのよ? 今更意識するとか、とんだチキンよね。これ豚汁なのに」
京介「それ全然上手くねーからな! つーかやったをヤったと表記すんじゃねぇ!!
    いいぜ、テメーがそのつもりなら、そのふざけた妹の口に豚汁をブッ放す!!」

桐乃「ごちそうさまでした」
京介「は〜…なんか普通の食事の四倍ぐらい疲れた……」
桐乃「……うっさいわね、そんなに恩着せがましくしなくても、片付けぐらいあたしがやってやるわよ」
京介「別にそんなつもりはねーし、片付けをしてくれとも頼んでねーし、つーかお前お盆手で持ってんじゃん!?」

ガチャ

桐乃(ゲ、ゲ、ゲ……ゲレンデの神様ありがとうーーーー!! ナニコレ、今日最高すぎるんですけど!!
    兄貴は間接キスしてくれるし、あたしに豚汁食べさせてくれるし、っていうかわざわざフーフーまでしてくれるとか
    もう兄貴どこまでシスコン大回転ジャンプしちゃってんの? 兄貴のシスコン山、アルペンでテッペンまで逝っちゃってるよぉ〜
    そ、その上、兄貴の使った割り箸までゲットしちゃったし!? ……スンスン………豚汁に混じって兄汁キタコレ!!
    豚肉、人参、蒟蒻、里芋、大根、葱、兄貴、妹、味噌のパーフェクトハーモニーぃぃぃぃん!!
    芋、兄、トン、兄、妹、兄、芋、芋、妹、あたしの心がにんじんじん♪
    兄、兄、蒟蒻、兄貴と婚約♪ 大根、大好き、兄貴でトン汁、トンじゃう♪♪
    はぁあぁん…夢じゃないよね? これエアリアルじゃなくてテラリアルだよね!?
    もうここまできたら兄貴のストック、あたしにスティクしちゃってOKじゃない?
    塗っちゃう? 滑りよくするために兄貴のワックス、あたしに塗っちゃう? ワックスでマックスになっちゃう!!
    兄貴ガチでバイアスロン! 恋の銃弾で妹撃ち抜く変態ハンター!! バイアグラで充電完了、バイアスロンGO!
    ハァ…ハァ……兄貴と雪のコラボレーション最っ高……
    だってよく考えてみて? アニキとユキ
    同じ「キ」を抜くとアニとユ。縮めるとアニユ、つまり兄湯。
    兄風呂キターーーー!! 冷えたあたしの身体を温めちゃう? 兄貴温めちゃうの? 
    あたし妹なのに!? そんなんどうだっていいから、冬のせいにしてあたためあうの!?
    いいの? お湯だよ? 兄貴お湯だよ? 液体だよ? 入っちゃうじゃん! 穴とか入っちゃうじゃん!
    兄貴入りたいの? 妹の穴という穴に入ってくるの!? 兄貴人間辞めたの? 兄貴人間辞めたから結婚できる。
    兄妹は結婚できないけど、兄貴が人間辞めたからあたしと結婚するの無問題。ナインティナイン%問題無い!!
    結婚! 結婚! 結婚! 兄貴と結婚! 結婚! 血痕! なにこれ血痕?」

京介「おい、桐乃、すげー鼻血だぞ!? スキーで転んで……いや、急に温かいところにきて皮膚が……
    いや、んなことはどうでもいい、ほらこっちこい! ティッシュあるから!」
桐乃「うん! 今いくよ兄貴!! ……きゃあぁ!?」

ツルッ!

京介「桐乃ーーーーーー!!」 
※ スキー靴は滑るので、歩くときは慎重に