【とある魔術の禁書目録】御坂美琴は花髪留可愛い98
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ここからエジプト神話や「法の書」を混ぜないと説明できないし、そこまで詳しくないので恐縮するのだが。
このトートタロットの17番はハディートの妻「ヌイト」という女神なのである。
北極という僻地で北の女神が、げこ太ストラップの切れ端を手にするというのも大活躍フラグと過程。
上条当麻に訪れた明確な地の文による「死」
これは2代目上条さんが右手の能力封じられていた何かに意識を乗っ取られたことを指すのではないだろうか。
エジプト神話での「イシス」(ヌイト)の本領は、意識の断片化にあるとされている。
ここはちょっとエジプト神話とトートタロットに強くない俺には深く言及できないのだが
月の女神「イシス」(アレイスター的にはヌイトと同一視)はバラバラにされた夫の意識を
「低い心」と「愛」の力で夫の意識の結合化に成功する。(※曖昧で申し訳ない)
つまり美琴の「低い心」=誰かに協力を求め、「愛」=上条さんに元に戻って欲しいとただ願い行動すること。
ヌイトとハディートの子がラー=ホール=クイトなのだが、作中でそこまで難しいので
2代目上条さんと右手の中に宿る存在(ハディート)がイシス(ヌイト)の干渉を受けることによって、意識の結合があるとすれば
そこが所謂LV6であるNEW上条当麻ということになるではないだろうか。