【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ　その132

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の超ヒロインにしてＳＯＳ団団長！　あたし涼宮ハルヒについて語りあうスレよ！
じゃんじゃん語りなさい！　過疎になんかさせたら許さないんだからねっ！
ただし【荒し】【荒しに反応する人】はダメ！　もし見かけたら生暖かく見守るとよいでしょう。
SS、あたしとキョンのカップリングネタは、名前欄に「SS」「ハルキョン」と書くように…。
あたしが恥ずかし……くは別にないけど、部室のPCのNGワードに入れといてあげるから。

次スレは960が立てること。スレの進み具合によってはスレ立てが早まることもありうるから、臨機応変に対応しなさいよ！

前スレ
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ　その131
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1279549200/

ハルヒスレＳＳまとめ Wiki
http://wikiwiki.jp/haruhi/

やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。

【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/　(PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/　(携帯用)


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:.:.／ ／,/lヽ;:;:;:;ﾚﾄ{ ヽっ::ノ:::{　　　　　　ゝ　　 ﾉ.|:;:;:;/　.|　　 /　　　　　　　いい？
:.;:.ヽ'. >　 ＞ヽ;:;:ヽ 　 ヽ;;;;=''"　　　　_,,ィ　 ／_=!:;:;/　 .l　　/　　　　　　　　優雅に、そして華麗にスルーしなさい
＼;:;:,＼へ!　　ヽ;:;.｀､､　　　　　　l￣ ヽｊ ,ｲ.!='' /;/ヽ､ /　 〈_/i　　　　　　　　じゃないとあたしを語らせてあげない
　 ヽ;:;:;.,＼　　　ヽ;::;:ヽﾐ'''ｰ- ,,,.＿`ｰ_'',/.//　 /:' 　 ）＾''､　 ｀ヾｆﾞ〉　　　　　あたしが王様なんだから
　　 ヽ;:;:,<¨ヽ､　　ヽｰ-≧ﾆェｪ‐-=,,＿ // 　 ' 　／/ i　 ｀''､ｰ-'　　　　　　　王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪

SSやAAを投下する前に注意！

投下が複数レスにまたがる事が確実な場合は別のテキストファイルに纏めておいた方が無難かしら。
その場合、分割数が予め解っている場合は、名前欄に書いたタイトルの後に分数表記しておくとみんなも安心だと思うわ。

１行の最大文字数は全角で１２５文字、１レスの最大行数は６０行ってことになってるから気をつけなさいよ。
また、１レスの最大書き込み容量は４０９６バイト、つまり全角換算にして２０４８文字分ってわけなの。
でも改行コードがただのテキストファイル場合の２バイトと違って６バイトってことには要注意なんだからね。
専用ブラウザの中には書き込み容量計算をしてくれるものもあるから、それを利用するのもアリかもね。

まあ、別に１レス/１行ににギリギリまで詰め込むような必要は全然ないとあたしは思うんだけど。
でも一応レス数を無駄にしないって意味では頭のどこかで意識してくれた方が嬉しいわね。
ちなみに１行全角６０文字ぐらいに収めるようにしてる職人さんもいるみたいだし、要は読み手のことを考えてあげてよね。

あと、スレの容量には一応気を配っておいた方がなにかと角が立つことはないと思うけど、あまり神経質になって萎縮する必要なんかは全然ないからそこのところよろしくね。

まだなにかあったかしら？
え、なによキョン、大事なことを忘れてるって？

このスレではメール欄に半角で「sage」と入れる事、良いわね？
うっかりageちゃったりしたら、暇を持て余した荒らしやアンチが来るって言うから気を付けなさいっ！

…………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの。

>>1乙するのも久々だな

>1乙だっぜ！

>>1乙でしょでしょ♪

>>1禁則事項です

なんてこった俺は>>1乙したかった

いっちー乙♪乙♪みっくるんるん♪

俺、実は>>１乙萌えなんだ

>>1乙です

そっちの方が断っ然！>>1乙じゃないの！

埋め完了!!

サムデイアイセイドワードオブ>>1乙♪

グースカ寝てたらスレ埋まってた…

>>1乙！

ねぇキョン。
よく民謡で有るじゃない？
「ヤッショーマカショ」って。
アレってなに？

>>１乙

>>1乙です

>>16
それは花笠踊りの掛け声だ。
どっちも標準語でよいしょの意

キョン親父のＳＳがみたい

ヨイショだったのか…

それはそうとハルヒを高い高いしたい

キョンの紹介で日向、鈴木、柳本と女子プロレス観戦に赴くハルヒ

どうせ高い高いするんだったら持ち上げるフリをして下着をｸﾝｶｸﾝｶする動作もオマケで

書いたが……投下は考え中

なんか凄い恥ずかしい

あるある

投下してみたもののスルーされ、次の話題に移る恐怖！

投下しないで後悔するより投下して後悔した方がマシって言うじゃない？

これ、どう思う？
　　　　　　　　　　　　 ,-''ヽ-^ヽ/'ヽ
　　　　　　　　　　　/'"　//､/　l |＼ヽ
　　 　　 ＋ ／| 　 //, '///｀´| | | ヽ､ヽ
　　 　 　　 /::::|　〃 {_{ |_| |::::::::|_|_|ﾘ .ｌ彡|
　　　 　　 ‖:::|　|!小_ｌ━:::::::::::━|_| ｌ │ |
　　　 　　 ‖:::|　ヽ| | ●:::::::::::::● |　| |、|
　 　　　　　|￣| 　 | l⊃　＿__, ⊂⊃ | |ﾉ.|
　　　 　　 　/⌒ヽ__|ﾍ　　 ｀ー'　 　j /⌒i !
　　　　　　　＼ /:::::|　l＞,､ __,　イァ/　 /│
　　 .　　　 　　/:::::/|　|　ヾ:::|三/::{ﾍ､__∧　 |
　　　　 　 　　｀ヽ< |　|　　ヾ∨:::/ヾ:::彡'　　|

キョンの親父はどこにでてるんだ？

あるあるw

記念日さんやぬこ描きさんLevelまで逝けば無視出来ないはず

マンガとか読んでるとSSのネタを思いついたりするけど、それだけなんだよな
形にできるひとはほんとに凄いわ

以外とやってみると形になるもんだぜ
まぁ最初は苦笑するモノになることも多いが、やらないと進化も出来ないしな

先ずは書いてみる所から始めないとな

誰だって最初から上手く書ける訳じゃないんだから

褒められてけなされて上達するもんだ




後遅くなったが>>1乙

そして遅くなったが俺もただいまハルヒ
さあ一緒にお風呂入ろうか

中の人はまだ変更予定ないのかよ
ハルヒがヨゴレのイメージ付くだろうが！

大規模規制になると現れる……さすがだな

　みんなのアルバイトを手伝うニャ！
　……あっ、風船ニャ、欲しいニャ……えっ、くれるニャ？
　おまけにアイスももらったニャ。世の中そう捨てたモノでもないニャ。

「あのな……お前、ただ遊びに来ただけにしか見えんぞ」



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u65350.png

乙です
猫のほうが仲良くできるんじゃないかと
いやちょっと考えただけですよ

ヨゴレの平野は死ねよ
ハルヒまでヨゴレになるだろうが

なんかすいません。

１時頃に投下することにしますので


生暖かく見てやってください。変なＳＳですけど

毎度乙ですｗ

むかーしむかし、山形の鶴岡に大場宇平というお侍さんがいたにょろ。
ある日の仕事帰り、深夜の夜道を歩いていると、宇平はお葬式の行列とすれ違った。
こんな夜中にお弔いなんて変だなーと思った宇平が、参列者の一人に、誰のお葬式か聞いてみたのさ。
「もし、これはどなたのお弔いかな？」
すると、「お馬回り二百石、大場宇平様の弔いです」って返事が帰ってきたわけ。
自分の葬式だと聞いて驚いた宇平が慌てて家に帰ると、家の中には誰もいない。
普段なら奥さんとかお手伝いさんがいるはずなのに、家の中には誰もいなかったのさ。

途方に暮れた宇平がお城の堀の近くをさまよい歩いていると、宇平の友人横山太左衛門が声をかけたにょろ。
宇平は太左衛門にそれまでのことを話して、二人で宇平の家まで戻ると、何言もなかったかのように家族が出迎えたのさ。
家族の話によると、家族は家でずっと宇平の帰りを待っていたんだって。
宇平は釈然としなかったんだけど、とりあえずその場はちょっとした勘違いってことで、太左衛門を返したのさ。

数日後の早朝、太左衛門の元に侍がやってきたにょろ。
彼らの話によると、なんと宇平が夜中に屋敷に押し入った強盗に斬り殺されちゃったんだって。

太左衛門がお葬式の行列に加わってお墓に向かう途中、下を向きながら生前宇平が話していたことを考えていたんだけど、
「もし、これはどなたのお弔いかな？」
って聞かれたときは顔を上げずに
「お馬回り二百石、大場宇平様の弔いです」
って答えたのさ。

でも、太左衛門に声をかけた人の声が、死んだはずの宇平の声だったのに気づいて、
慌てて振り返ったんだけど、そこにはもう誰もいなかったんだってさ。

───
　朝比奈「ひぇぇ……、こ、ここ、こわいですぅ……」ガクガクブルブル
　古泉「お寺か神社に駆け込めば助かったのかもしれませんね」
　キョン「お、おいハルヒ。この話が終わったらトイレに行くって行ってなかったか？」
　ハルヒ「あ、ああんたこそ自転車のカゴに置きっぱなしの荷物、取りにいくんじゃなかったの？」
　長門「二人の心拍数の急上昇を確認」
　鶴屋「キョン君もハルにゃんも、怖いんだったら二人で行ってくればいいっさね」
　ハルヒ「あ、あたしは別に怖がっちゃいないけど、で、でででもキョンが怖がってるって言うなら、
　　　　ついていってあげてもいいわよ。これも団長の仕事だわ」
　キョン「お、お俺が民話の怪談を聞いたくらいで、こ、怖がるかよ。
　　　　だが、ハルヒが怖いってんなら一緒に行ってやってもいいぞ」
　ハルヒ「ほら、さっさと行くわよ！」
　キョン「うぉっ！おい、そんなに強く抱きついたらあたっ」
　ハルヒ「うっさい！！」

　古泉「おやおや、お二人の仲のよろしいこと」
　鶴屋「二人とも奥手だから、こうでもしないと物理的にも精神的にもくっつこうとしないから、
　　　お姉さんも参っちゃうにょろ！」
　朝比奈「あ、あのぅ。作戦がうまくいきそうなのは分かりましたら、あたしもう帰っていいですかぁ？」
　鶴屋「そうはいかないよっ！みくるが怖がる姿もかわいいから、もっとみたいなっ！」
　　ガシッ！
　朝比奈「ひゃあ〜〜〜〜」

>>42の元ネタ：夜中のおとむらい
ttp://www.youtube.com/watch?v=WgTqcUltRuI

もっと暇ならハルクエとか続きを書きたいのですが、
他のこと(主に就職活動関連)で忙しくなって来たので、
早めにほどほど投稿となりますが、ご了承くださいませ。

もっと腕の良い書き手さんがたくさんいらっしゃいますので、彼らのご活躍を期待いたします。
出来れば他の書き手さんが、私が今までに出したtwitterネタや知恵袋ネタ、
Mind Translatorネタなどの芸風を活用してSSを書いてくださるとうれしいですね。
(私は実際にSSを書くより手法を考え出す方が好きみたいです。)

時間的／精神的に余裕が出来たらまた何か投下するかもしれませんが、
今後とも生ぬるい目で見守っていただけると幸いです。
長文失礼しました。

落ち着いたら
また長編も書いてほしい

働きだしても、旦那になっても、親になっても

ＳＳは書けるわけです。

気楽にやればいいんさっ

ハルヒが言うには
俺は長門に対してなにかに付けて気にかけ過ぎなのだと。
別に俺自身はあまり気にしたことはないのだが
ハルヒは俺達がなにか怪しい関係ではないかと疑っているらしいとは、古泉談

実際に冬の改変騒ぎの後は確かに気にかけることは増えているのだろう。
最近めっきり人間くさくなったというか、女の子らしくなった長門に悪い虫がうじゃうじゃとワキだしやがって
前々から美少女長門の隠れファンは多々いたわけだが、ご新規さんが現れたお陰で、朝比奈さんまでとはいかないが
ファンクラブなんぞが創設されたとかされないとか。

ある意味不器用な長門をほっとけない気持ちはＳＯＳ団の仲間なら誰もが持っているはずなのだが……
俺は確かにそういう意味なら他の団員より長門を気にかけているのだろう。

しかしそれは俺の近くに昔から似たようなタイプの人間が存在していたからであり
長門には絶対にああなってほしくないという心が長門をやたらと気にかけている理由なのだろう。

でだ！長々とすまないが

残念ながら今回の小ネタに長門の出番は一切ない
ごめんなさい。

長門をやたらと気にかけてしまう原因になった人物……長門が宇宙人とわかった瞬間、あいつも長門の仲間なんじゃないかと疑ってし
まったほどに長門に近いものを感じた……いな、あいつが長門に近いのではなく、長門があいつに近いわけで……
長門と知り合うずっと前から俺の傍にいた人物であり、コイツが宇宙人なら俺や妹も宇宙人の仲間ということになるわけだ。

要するに家の親父のことだ。


簡単に言うとオッサンの姿をした長門であり

ＴＦＥＩ端末ではなく生身のちゃんとした人間らしいとは長門談

子供のころは不信に思わなかったが、思春期真っ只中の俺にはなかなかにやっかいな大人ではある。

その普段から何を考えているのかわからない親父が数日間の夏休みで珍しく家に居た時の話しをしたいと思う。

「おはようさんっと」
「おはよう……」

「親父だけか？」
「……不満か」

「意味がわからん」

「二人は買い物……親父と息子はおいてきぼり」
「……寂しいならついて行けよ」

「たまには父と息子の時間を」
「いや、今日は友達と探……遊びに行くんだが」

「…………」
「なんだよ」

「…………」
「なんなんだ」

「少ない夏休みを息子と……残念」
「…………」

「残念」


「わかったよ！友達にはメールしとくから、なんでも付き合ってやるわい」

「息子の鏡」

「で？なにするんだ」
「ゲーム」

「具体的に」
「スーパーファ○コン」

「親父のゲームはそこで止まってるんだな」

「マ○オカート」
「なるほど、初歩だ」

対戦中……

「弱い弱すぎるぞ親父」

「…………」ﾌﾞﾁ

「電源切るな！」

「親は労うもの」
「ゲームで手加減してもしょうがないだろ」

「休暇」

「ふぅ〜便所いこ」
「……う○こか？」

「滅びろ」


「……暇」

ピンポンー

「来客か……」ﾄﾃﾄﾃ

ガチャ

「こんにちは！」
「……こんにちは」

「えぇ〜っと、キョンのお父さんですか？」
「ですね……」

「キョン君の友達で涼宮ハルヒっていいます」

「ハルニャン……」
「え！……」

「…………」

「きキョンはいます？」
「う……取り込み中につき上がって待っててほしい。お茶だすから」

「あ！ありがとうございます」

「…………」
「…………」ｽﾞｽﾞー

「恋人？」
「え？あ！ち違います」ｱｾｱｾ

「キョンのこと好きなの？」
「え〜ああぅ〜／／みさまわさがな〜」

「なるほど」
「／／／／」


「あ！あれ〜……スーパーファミコン？」
「やる？」

「え〜あ、ハイ」

「ファ○スタできる？」
「前にキョンとちょっと対戦したことありますけど」

「負けるわけには」

「えぇ〜近鉄でいきます」「西武黄金時代」

「……野茂」
「秋山、清原、デストラデは卑怯ですよ」

「勝てば官軍」

「…………」
「…………」

三回15対0

「…………」ﾌﾞﾁ

「あ！狡い〜キョンパパ」「義父は労うべき」

「負ければ賊軍〜」ﾙﾝﾙﾝ
「もう一度」

「なんどでもいいですよ」


「ふぅ、スッキリ！
親父〜そろそろ昼め……」

「…………」ﾌﾞﾁ
「あ！また切った」

「なぜ？お前が親父とファ○スタをしてるんだハルヒ！」

「キョン〜聞いてよ！キョンパパったら負けそうになると電源落とすのよ」

「引き分け」
「嘘〜嘘ばっかり！」

「子供か」

「ゲームを替える……三人で」
「スーパーファ○コンは三人じゃできんぞ」

「マルチタップ」
「初めてみた〜」
「俺もだよ」

「ボ○バーマン2」
「おぉ〜懐かしい」
「燃えてきたわ〜」

「吠えてなさい子供たち」

「…………」ﾌﾞﾁ
「「オイ！」」

どこまでも負けず嫌いな親父だった。

投下を促してくれた方々
本当にありがとう

私らのＳＳってスルー率
めちゃくちゃ高いんですよね
結構書いてるわりに

キョン親父は前々から構想してまして
前スレで投下したＳＳにもちょこっと書いて練習してたりして……


書いて思いましたが

親父はやっぱりハルヒ親父だな〜

そこがこのＳＳの投下を
躊躇った理由ですね

失礼しました。

嫌いじゃないな。
が、
そろそろハルヒ親父が読みたいぞ。

>>43
ぼちぼちで、やっていきましょう

ツイッターﾈﾀも笑わせて頂きましたが
ハルクエの途中の、知恵袋とのコラボﾈﾀは
衝撃でした

またの良作投下、期待しています

>>51
とぼけた感じがｲｲですね

オリキャラはハードル高くて
自分の力量ではまだ厳しいのですが
いつかは挑戦したいですね

昔、将棋板をひっくり返したことあるの思い出したわ
黙ってゲームをしてるのは親父ぽい、うちの親父はぜんぜん違うけど
さりげに、ハルヒとキョン父の初めて会ったところか
それはおもしろいな

>>51
意外と読んでるんだって、
規制やらで書き込めん場合もあるし。

次はキョン親父vsハルヒ親父

他人の評価を気にするならSSなんて投下するなよ。　

え!? ハルクエさん中断って事ですか？ まあ事情が事情なので仕方ないですね。

復活、待ってますよ!! あと、ROMるだけでも良いんじゃないでしょうか？ 忙しい合間にも一言位レス出来るでしょうし。

ご自身の活動、頑張って下さい！

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1100709.jpg

すまん、間違えてしまった

なんか知らんが、良いことだなあ

さて今日も暑いぞ、ハルヒ
ささ汗を拭いてやろう

ハルヒの汗ならキョンが拭いてるよ
なんせ雑用係りだからな
それにしてキョンのにやけ顔がふしぎだが

お腹を空かせたライブラリアンユキにモンブランを食べさせたら懐かれてしまったゼフカカハルヒ

猛暑が続くな
ハルヒにあの元気を分けてほしいな

ハルヒなら｢気合いよ、気合い!｣とか言いそうだよな
寒いのも平気みたいだし

ハルヒが夕立でずぶ濡れになるSSが読みたいです先生

おハルキョン

いつまで寝てんの！

まさかこの歳になって夏休みをもらえるとは……

大学生いらいだよ

奥さん仕事、子供は爺婆の家にお泊り

おっさん一人
暇なのでネタ振りありませんか？

8月21日『噴水の日』
1877(明治10)年のこの日、東京・上野公園で第1回内国勧業博覧会が開催され、会場中央の人工池に日本初の西洋式の噴水が作られた。
落成したのは9月8日だった。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「…暑いわね〜」
キョン 「…暑いな。」
ハルヒ「…何か涼しくなるような事考えなさいよ〜」
キョン 「…水でもかぶれ。ちったー涼しくなる。」
ハルヒ「…それもでもいっか〜」
キョン 「…可也暑さにまいってるな………しゃーね、アイスでも買って」
ハルヒ「！キョン、噴水があるわ！！」
キョン 「？それが如何した。」
ハルヒ「決まってるじゃない！！」

ガシ！

キョン 「何で手を握る！何で急に走り出す！…って何処向かってんだお前はーー！！」
ハルヒ「そうれドッポーーーン！！！」
キョン 「のわ！！！」

ジャッパァーーン

ハルヒ「う〜〜〜ん、気持ちいい♪」
キョン 「こら馬鹿ハルヒ！なに噴水に飛び込んでるんだ！！」
ハルヒ「いいじゃないココまで暑いのよ！もう一刻も我慢できないわ！！ほらほらキョン？構えないと水かけるわよ！？」
キョン 「ちょっと待て！ブラ透けてんぞ！！って止めろ水かけるな！！…あーこのお子様が！！返り討ちじゃ！！」
ハルヒ「望むところよ！うりゃうりゃ♪」


外野


古泉　「…何やってるのでしょうね、あの2人は…」
朝比奈「アッチ〜〜。キンキンに冷やしてビール飲みてぇ〜〜〜〜」
古泉　「…朝比奈さん？？」
長門　「ダル〜〜〜〜〜〜」
古泉　「長門さんも！そんなにダレないで下さい！」
長門　「…今日もバカップルは何時も通りだった。…報告終了。帰ってクーラーのきいた部屋でゲームでする。」
朝比奈「おい！古泉！！今から飲み行くぞ！！」
古泉　「えぇ！！？でも2人の監視は！！？」
長＆朝「「やってられるかーーーーーーーーーーーー！！！」」

記念日さん、相変わらずgjです。

ハルキョンよ、噴水に飛び込むのは良いが、携帯や財布は大丈夫か(w

濡れ濡れハルヒと聞いて

>>68
ボンバーマンの対戦における団員毎の戦術の違いとか

アクションやレーシングゲームはハルヒ強そうななイメージがある

暑いですね、外野も大変だ

ネットでよめるSS（ショートショート？ですかね）には
バカップル扱いが多くなんか楽しい

普通のいちゃラブ未満も結構あるよね
6:4か、7:3くらいの割合？
一歩手前くらいのも好きだ

そんな中で好きなＳＳは？

ハルキョンは俺の家族！

家族と言えば夏コミの新刊、キョンハルスペシャルが大変よろしかった

　みんなどうかしたのニャ？　疲れた顔して、もしかして夏バテかしらニャ？
　気合入れないとダメニャ！　今日は天体観測するニャ！　ＵＦＯを見つけるニャ！
「やれやれ――案の定元気だな、コンチクショウめ！」


　よくある物語とかの宇宙人は大抵は地球を侵略しようとするニャ。どうしてニャ？
「……物語を生み出した人間自身の歴史的背景および既成概念の影響に過ぎない」
　ニャンか難しいのニャ。ややこしいこと言っても始まらないニャ。
　もっと友好的な宇宙人がいてもいいニャ。有希もそう思うニャ？
「…………」
　あたしはその宇宙人たちと一緒に遊んで欲しいだけなのニャ。
　いつかあたしの前にコッソリでいいから現れて欲しいニャ、宇宙人。
　「……そう」



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u65414.png

あれかね、機嫌によって世界の崩壊に関わるってことは、世界の平穏を保つ為なら手段を選ばない過激派組織とかに命を狙われる的な展開になったりするんだろうか

>>80
血みどろの殲滅戦をダイジェストでお見せしましょうか？

>>81 な、なんすかそれ

>>79
今日は天体観測の日か……

古泉の台詞だろ？　あとsageろよ。

宇宙人とか現れたとしてどうやって見分けるつもりなんだろう？
女の勘？

天体観測といえば貴重なキョンデレががが
というかエンドレスサマーはしょっちゅうキョンのやつデレてる気がする
やはり夏の開放感がそうさせているのか！

アルバイトでハルヒに見惚れる所とかもね
くそ、こんな夜中なのにたぎってきた……

まとめの方 更新お疲れ様

『わからん方〜』の小ネタはいろいろ調べてようやくわかった

乙です
小ネタははさっぱりわからないけど楽しめるな

しかしこの猛暑はなんなんだろうな
今年はハルヒがちょっと気合い入れすぎてるんじゃなかろうか

小ネタをやってみた、元ネタはちょうど手元にあったOL進化論
言葉使いなど難しいね

ttp://skm.vip2ch.com/-/hirame/hirame111531.jpg
右　デパートでコスプレ衣装でも選んでる感じで
１、
ハルヒ　「みくるちゃん、ちょっと着てみてよー」
みくる　「これは変ですよー」嫌がる
２、
ハルヒ　「そんなこと決め付けちゃダメよ
　　　　絶対、似合うんだからー」
３、
　　　あはははは
４、
鶴屋　「つぎはこれにするっさー」まだまだ持ってくる
以下ループ

ttp://skm.vip2ch.com/-/hirame/hirame111530.jpg
右　あるとても暑い日　勉強中
１、
ハルヒ　「困ったな　あれ取って」
キョン　「ああ」　冷蔵庫を開ける
２、
キョン　「ほら」　二つアイスクリームを取り出し一つわたす
４、
ハルヒ　「まあ、いいか。」　一休みしようかな
あれ　辞典とか定規とか勉強道具

ttp://skm.vip2ch.com/-/hirame/hirame111532.jpg
右　学食
１、
長門　「ミートスパゲッティとピラフとチョコレートパフェEtc...」
2,
クラスメート「ちょっと聞いたいまの？」「太りそうねー」「おなかに入るのかな？」
３、
クラスメート「こら見るのやめなさいよ」「だって気になるじゃんどんな風に食べるのか？」
４、
長門　がつがつがつ　食べると楽になる・・・
クラスメート「最近嫌なことがあったのね」

左　学食
１、
長門　「おなかすいた　お昼たべよ」
２、
長門　・・・
３、
長門　・・・
４、　
長門　「朝倉いない　注文取りに来ない」

そのまま置き換えるだけ
左ハルヒ
ttp://skm.vip2ch.com/-/hirame/hirame111533.jpg
ttp://skm.vip2ch.com/-/hirame/hirame111534.jpg
右みくる
ttp://skm.vip2ch.com/-/hirame/hirame111535.jpg

なんかシュールな感じがするのは俺が4コマ漫画に慣れて無いからなのか
それともOLの生態を知らないからなのか……

>>91
同じこと考える人がいたとはｗ

>>92 まったく違うものを無理やりくっつけたからじゃないかな
OL進化論はシュールじゃないです

>>93　（・∀・）人（・∀・）ナカーマ

>>94
自分は４コマ「伝染るんです」でやってた。
しかもそれをねんぷちで再現して動画サイトにうｐするという
ことを・・・あああ黒歴史です。

　今日はバッティングセンターに来たニャ。
　さあ、みんな、準備はいいニャ？　早速バントでホームランの練習をするニャ！
「またコイツはそう言う無茶苦茶を……」



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u65450.png

燃えプロかｗ

>>95
さあうｐするんだっ！

>>96
萌えプロネタかｗ懐かしいｗ

8月22日『チンチン電車の日』
1903(明治36)年のこの日、東京電車鉄道の路面電車が新橋〜品川で営業を開始し、東京で初めて路面電車(チンチン電車)が走った。
日本で初めて路面電車が走ったのは1890(明治23)年5月4日に上野公園で開催されていた内国勧業博覧会の会場内だった。
また、日本で最初の一般の道路を走る路面電車は1895(明治28)年2月1日に開業した小路東洞院〜伏見京橋の京都電気鉄道だった。
この日は別に、6月10日が「路面電車の日」となっている。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「所謂『チンチン電車』って路面電車の事よね。」
キョン 「車掌が鳴らす鐘の音を描写したのが『チンチン電車』由来だからな。」
ハルヒ「こう言うのって風情があると思わない？」
キョン 「変にノスタルジックになるわな。」
ハルヒ「外国の映画にも出てくるし。」
キョン 「現役で走ってる所では特に気にもしないんだろうが、走ってない所に人間からだと珍しいしな。」
ハルヒ「ちょっと広島まで小旅行に行きましょうか。」
キョン 「団活は？」
ハルヒ「団活の一環よ！路面電車を堪能して広島名物も食べましょう！！」
キョン 「何時もの事だが、全く持って無計画だな。」

そういや京都にはワンマン電車が走ってるんだっけ？

ハルヒ「暇ね」
キョン「別に」

ハルヒ「暇よね」
キョン「……へい」

ハルヒ「なにする？」
キョン「昼寝」

ハルヒ「な・に・す・る」
キョン「……買い物」

ハルヒ「なに！なに買ってくれるの」
キョン「夕飯」

ハルヒ「…………」
キョン「…………」

ハルヒ「…………」
キョン「……夕飯は外に行こう」
ハルヒ「うん」

ハルヒ「で？」
キョン「ん？……」

ハルヒ「なに買ってくれるの？」
キョン「…………」

ハルヒ「ねぇ〜」
キョン「……お茶？」

ハルヒ「それはみくるちゃん！」
キョン「ひゃ〜い」
ハルヒ「キモい」

キョン「……本」
ハルヒ「それは有希」
キョン「……ユニーク」
ハルヒ「……バカ」

キョン「ハァ〜やれやれ」ﾄﾃﾄﾃ
ハルヒ「ちょ！どこ行くのよ」
キョン「待ってなさい」
ハルヒ「なによ……」

ハルヒ「…………」

キョン「オマタ〜」

ハルヒ「遅い！あたしを待たせるなんて、あんたも偉くなったわね」

キョン「まあ落ち着け。ほらこれ」

ハルヒ「ふん……あ？これって」
キョン「空けてみろ」

ハルヒ「……綺麗」

キョン「／／するか？」
ハルヒ「なに？」

キョン「結婚」
ハルヒ「結婚？」

キョン「俺を幸せにしてくれ」
ハルヒ「ぷぅ！なにそれ」

キョン「らしいだろ」
ハルヒ「そうね、あんたらしいわ」

キョン「で？返答はいかに／／」
ハルヒ「しょうがないわね！あたしが世界一幸せにしてあげる」

キョン「よっしゃー！」
ハルヒ「叫ぶな〜近所迷惑でしょ！バカキョン」


ハルヒ「しかしね〜プロポーズのタイミングおかしくない？」
キョン「いや〜半年くらい前からずっと考えてたんだがなかなか〜」

ハルヒ「半年？」
キョン「そう」

ハルヒ「…………」
キョン「ん？どったの」

ハルヒ「……ﾊﾞ」
キョン「え？」

ハルヒ「遅すぎよ！どんだけよ、半年ってあんた。このヘタレーーーーー」

キョン「うわぁ〜」


おしまい

　この惑星には、常に新旧の戦いがある。

キョン「何だ、ハルヒか。どうした？休みになのにうちまで押しかけて来るとは」
ハルヒ「キョン！明日は東京まで足を伸ばすわよ！！
　　　あと、有希もみくるちゃんも古泉君も用事があるらしいから、ふ、不本意ながらあんたと二人っきりね♪
　　　集合は朝6時にいつものところ。あんたはサボるんじゃないわよ！！」
キョン「ったく、行くのは構わんが、それくらいメールで連絡すりゃいいだろ。
　　　何でわざわざうちに押しかけてくるんだ？」
ハルヒ「…………こんのぉバカキョン！！！」
キョン「うぉっ！お、おい！待てよ！！」
妹ちゃん「あーあ、ハルにゃんかわいそう」

　ただ、この惑星の２つのタワーは

ハルヒ「キョン！次はスカイタワーのてっぺんに登るわよ！！」
キョン「おい待て！さすがに怒られるぞ！！
　　　……やれやれ。機嫌は直ったようだが、昨日のアレはいったい何だったんだろうか」

　どちらもアリだ。

エコカーだけに　エコひいき！
カクカクシカジカエコカー減税
コ○テお買い得♪
ダ○ハツへ

元ネタ：ttp://www.youtube.com/watch?v=ZXw6N_-6r-g

>>44 >>45 >>53 >>58
遅ればせながら、皆様コメントありがとうございました。

>>44
物語を書くのは楽しいので、落ち着いたらまた長編投下するかもしれません。
そのときは、よろしくお願い致します。

>>45
自分が楽しめる程度に気楽にやらせていただきます。

>>53
よく読んでいただき、本当にありがとうございます。
持ちネタが多いと応用が効くので便利ですね。
読み手を飽きさせない演出ってなかなか難しいのですが、
また変な事を思いついたら実践してみようと思います。
知恵袋手法については特に、他の書き手さんにも使っていただけるとうれしいですね。

中断というより、腰を落ち着けて書くことが出来れば投下しますが、
そういった時間を作るのがちょっと難しくなってしまったということです。
(実は、結構時間と集中力が必要なのですｗ)
近いうちに続きを書きたいですが、時間をおいてしまったので
前回のあらすじが分かりやすいように工夫したいですね。

おおっ！！　久々の『宇宙人・ナガトユキ』！？　GJです！！
あと、毎度ながら記念日さん。　代理投下も合わせて乙です！！

>>100さん（さり気にキリ番）
京都のワンマン電車と言えば「嵐電」と「叡電」ですね……「叡電」と言えば、最近流行りの「けいおｎ（ｒｙ

――――――実は、元・路面電車のウテシだったりするのよね。　自分。

最近このスレもバリエーション豊かな人材が揃ってきたなｗ
みんな乙なんだぜ

さてハルヒのいる布団に戻るぜ
寂しがるといけないからな

スレのレスぐらいの書き込みでも悩んじゃって書けなかったりするから
長い物語が書けることは凄い特技にみえるよ
なにか昼ごはんくらいおごてやりたいくらい

おハルキョン！！


携帯規制って止めてくれよーーー

よし会社に逝くか

これで今日は9時間は書き込みが出来ないぜ

ハルキョンの今日の予定は何かな？

暑いぜ……

ハルヒ、今日は図書館で面白そうな本を探す日にしようぜ

駄目よ
暑いからって冷房の効いた場所に行くなんて安直すぎるわ
今日はみんなでバッティングセンターで身体を動かすわよ！

ケータイは駄目だけどPCの方は解除された！

ありがとうハルハル！

凄い過疎だな

30分ハルキョン

だれも阻止しないとは、うぐっ

だれもいなそうなんで、昨日書き込みした「伝染るんです。」
で動画作ったやつをうｐしてみます。

再生数も伸びずに、ニコニコの海の底へ沈んだ動画で涼しく
なってくれ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8525918

なかなか面白かった
ただ「伝染るんです」自体が忘却の彼方に…

すまん、アカウントがない
思いつきを実行しちゃうのは感心するわ

8月23日『ウクレレの日（ハワイ）』
ウクレレが19世紀にポルトガル移民が持ち込んだ楽器が原型とされていることから、
1879年にポルトガル人がハワイの移民局に移民登録を行った8月23日を記念日とした。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「ウクレレと言ったら南の島よね〜」
キョン 「何だそのあからさまなハワイ観光に行った人間が着てるようなアロハシャツは。」
ハルヒ「ウクレレ弾きながらこういう格好をしてると南国ムードに浸れると思わない？」
キョン 「気分の問題か。確かにな、気分だけでも変えられるわな。」
ハルヒ「来年の合宿はハワイもいいわね〜」
キョン 「心は既に南国ってか？やれやれ意外に俗物だよなお前。」

>>117
コレを使いたまえ
ttp://d.hatena.ne.jp/video/niconico/sm8525918

>>115
ハルヒとキョンのやりとりがいいな、っていうか全員かわいいなおいｗ

>>115　シュ-ル　ねんどろいどがほしくなったわ
紙芝居みたいなとこがいいね
>>119　見られたありがとう
>>118　ウクレレは似合いそうだね、にぎやかだし

俺は寝るっ
ハルヒもちゃんと寝るんだぞ！

あああ、見て下さった方ありがとうございます！
作ってる時は自分が一番楽しかったんで、あとは
どうにでもなれーで投稿した動画です。

大量のねんどろいどぷちがまだあるので、次回も
何か作ってみようかなぁ。
アイディアは浮かんだりするんだけど、形にするのが
難しいのよね。

>>118
長門・みくる「♪あ〜あぁ　やんなっちゃった　あ〜あぁ　おどろいた（二人の世界的な意味で）」

　花火綺麗なのニャ。
　大きさとか関係ないニャ。どっちもいいのニャ。



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u65503.png

おお、かわいい

>>124 猫とゆうより園児にみえる、楽しそう
長門はマラカスを持たせたい

おやすみ、ハルヒ
いい夢見ろよ！

>>122
見たよ〜

皆かわいいじゃねえかｗｗｗ

逝って来ますハルキョン！

あと一週間で8月も終わりか
なんだか寂しくなるな

ねぇ、キョン。
これって・・・規制なの？

ハルヒをもふもふするなら今のうちだな！

89 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2010/08/23(月) 19:52:00 ID:PaN/cxbx
　「涼宮ハルヒちゃんの麻雀」

　ハード：PSP
　発売日：2011年2月24日
　ジャンル：非日常系麻雀アドベンチャー
　価格：通常版6279円（税込）、DXパック版9429円（税込）
　その他：無線LAN機能（アドホックモード、ゲームシェアリング）対応予定

　DXパック
　�@ねんどろいどぷち涼宮ハルヒちゃん完全ぶっこく版
　�Aハルヒちゃんボイスストラップ
　�BハルヒちゃんデジタルコンテンツDVD
　�C描き下ろし特製SOS団BOX
　＜予約特典＞
　�DSOS団特製144枚特製麻雀牌デコシールセット


ハルヒちゃんの方で新しいゲームが出るみたい
麻雀といえば、孤島とか花見でSOS団がやってたよな

>�@ねんどろいどぷち涼宮ハルヒちゃん完全ぶっこく版
マジか、欲しい

>>124
絵がハルヒちゃんじゃない気がするのはボクだけですか？
ttp://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-6239.html

あのツガノハルヒ買っても200名しか当らなかった
ねんぷちハルヒちゃんが付くのか！

来年の2月なら余裕で金もある。予約するか！

>>2 したらばに避難所あるけど、janeで読み書きできないし
規制中でも書けるラウンジクラシック板に避難所立てようか？

俺は普通にjaneで書けるぞ
というか新しく避難所作った方がいい気はする。管理人いないみたいだし

ドコモが規制入ってるんだよ。
なんか年がら年中規制のきもするが

>>135
立ち絵はなんかあれだね･･･
ロン！の長門絵はぷよっぽい絵だけど

つーか、酷いなそのサイト
コメント読んだら吐き気がした

>>139
絵だけ見てコメント読んでなかったですけど、確かにあんまり気分は良くないですね。
絵の目を●に描きなおすだけでだいぶマシになるような気がします。
あと、出来ればニヤニヤハルヒの口を台形にしてほしい。
このままだと見るに耐えまへん。

ちょっとひどいかもしれない改正案

before ttp://nagamochi.info/src/up30502.jpg
after ttp://nagamochi.info/src/up30497.jpg

転載のアフィブログの時点で察したほうがいいな。管理人もハルヒアンチだし
あとドコモはまだまし、ひどいのauさっ！

絵柄四角すぎるｗ
これはちょっとひどいだろこれは
ハルヒが怒ってないか心配だから様子見てくるぜ

>>141 afterが良くなってるように見える

避難所の簡単にテンプレ案


【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ　避難所

試験運用中
アニキャラ個別板の涼宮ハルヒを語れスレの避難所です
本スレが規制でかけないときにでもお使いください
テンプレの追加、変更等ありましたらお書きください

本スレ
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ　その132
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1282229972/

ここより話題がゆるくてもOKな感じにしたいな
ハルヒ全般＋多少の脱線OKな感じ

ラウンジクラシック板がどういう板かは知らんが、アニメスレの避難所とか建てても大丈夫なのか
っていうかひょっとして外部板（したらば）をjaneで閲覧できる方法を知らないだけじゃないよね？
どっちみち今の避難所は管理されて無いのは確かみたいだから移転してもいいのかも知れんが

　ハゼ釣り大会ニャ！　いっぱい釣るのニャ！

　針に餌をつけるのは簡単ニャ。
　ゴカイでもイソメでも、頭のところを押さえたらキバが二本出てくるのニャ。
　そこに針の先を差し込んでいけば楽勝ニャ。
　さあ、みくるちゃんもやってみるニャ！
「ふえぇ、わ、わたしは無理ですよう〜」



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u65562.png

8月24日『愛酒の日』
酒をこよなく愛した歌人・若山牧水の1885(明治18)年の誕生日。「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒はしづかに飲むべかりけり」と詠んだ。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

キョン 「かぁーーーーーーっ！！やっぱ風呂の後に飲む冷やしたビールは最高だな！！」
ハルヒ「…そんなの何処が良いわけ？あたしには全然理解できないわ。」
キョン 「そうか〜？まぁコレに関しては酒の飲めないハルヒには分からん事だろうな。」
ハルヒ「ムカ！…ふん！こんなの平気よ！」
キョン 「お、おいハルヒ！？」
ハルヒ「あの時はまだ未成年でお酒なんて飲んだ事無かったからあんな醜態晒したけど、
　　　　今は立派な大人よ！高々ビールの１杯や２杯“へ”でも無いわ！！」
キョン 「おわ！ちょっと待てハルヒ！！」
ハルヒ「ゴク！ゴク！ゴク！…プハーーーーーーッ！！」
キョン 「馬鹿いっき飲みする奴があるか…おいハルヒ大丈夫か？酒弱いのに無茶すんなよ。」
ハルヒ「にゃははは！にゃによヴャキャギョン！！あったしは全然…平気だーーーー！！！！！」
キョン 「全くもって平気じゃねーーーーーーー！！！！！」
ハルヒ「んふぅ〜。キョン？子供たちも寝ちゃったし、今からは大人の時間よ〜〜〜。」
キョン 「おい、しな垂れかかるな！甘い息を吹きかけるな！！って何服脱いでんだ！！」
ハルヒ「しゃきんご無沙汰であたし寂しいのよ〜〜〜〜。」
キョン 「だーーーー！！コレだから酒の弱い奴は！！えぇ！兎に角寝かさないと！！」
ハルヒ「キョ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン！！！」










続きは皆様の想像力にお任せします

今、アニメ２の避難所になってるしたらばの板でいいのでは、と思うけど
それはやっぱり抵抗あるのかね
> 涼宮ハルヒの憂鬱総合避難所（アニメ&マンガ&ゲーム&映画&原作）
って書いてあるから、ハルヒ関連の総合避難所にしてもいいっぽいし

規制の基準が2chの基準と違って、不愉快とかでの規制歴もあるのがアレだが
それは、したらばならどこでもそんな感じだから、気にするのは俺くらいだ

なんか来てた乙　大量規制でも毎日乙な方々は●餅とかなんすかね

したらばがアリなら>>2の避難所がしたらばだろう。したらばがいやだからクラシック板にしよう！って言ってるんじゃね？

>>146
魚はぬこには得意すぎるｗ

>>146 いつも乙です
自分にもねこみみ属性が付いたようです
>>147 お酒飲みすぎると勢いはつくけど失敗もありますよ、ほどほどがよいようです

>>148 したらばでも問題はないんだけどね
スレ立て出来なかったので保留にしたほうがいいかな
必要があれば、スレ立て依頼スレに頼めばいいし

ラウンジクラシック板を避難所で検索すればわかるけど多数の避難所がある
規制がかけられても書き込める板なので避難所としても利用されてる
janeえのしたらばの追加は検索すればわかるけどね
http://www7.atwiki.jp/janestyler/pages/7.html

一回某スレの避難所を立てたらまあまあ動いてるのよ
あとハルヒ関連雑談所になるかなとも思たしね
涼宮ハルヒ専用でなくてもっとゆるく話題にしていいかんじで

なるほどなー
ま、とりあえず今のところは保留でいいんじゃね

さてお休みハルヒ
夜更かしするんじゃないぞ

保留か

VIPのハルヒ画像スレから
ttp://niyaniya.info/pic/img/9658.jpg
気になってる娘がこんな風にだらしなかったら
残念なんだが

質問：こんな本があったらいくらで買いますか？
ttp://airbook.jp/AirSIN/22690

「……もしもs」
「キョン！明日は大阪まで行くわよ！
あっ、今は午前2時だから、正確には今日ね！
駅前に6時集合だから、遅れるんじゃないわよ！！
有希とみくるちゃんと古泉君はいつもがんばってるから休ませてあげるけど、
あんたはサボるんじゃないわよ！！
それから、お弁当とか持ってこなくていいわよ！
あたしが作ったお弁当を持っていくから！
団長お手製の昼食が食べられることに感謝しなさいよね！！
あと、明日回るコースとしては遊園地と映画館と通天閣を考えてるんだけど、
あんたは他に行きたいところある？
今回は特別に雑用のあんたにも選ばせてあげるわ！
遠慮なく言ってみなさい！！」
「……すみません、涼宮さん。僕、古泉なのですが…………」
「……ご、ごめん！今言ったこと全部忘れて！
っていうか、忘れなさい！団長命令よ！！」
「え？は、はい。わかりまs」
「絶対だからね！！他言は死刑よ！！」ガチャ！　ツー　ツー　ツー

恥ずかしさで閉鎖空間が出来るならいまからバイトだな
ごちそうさまです
おもしろかったよ

携帯のアドレス帳を手直ししてうまくいかず
怒りながらキョンに頼み込む鈴宮さんとゆう電波を受信

　　鈴宮（自宅）　　　→　　鈴宮（自宅）　　　　
あ　朝比奈（携帯）　　　　キョン（携帯）
か　キョン（携帯）　　あ　朝比奈（携帯）
　　キョン（自宅）　　　か　キョン（自宅）
か　古泉（携帯）　　　か　古泉（携帯）　
な　長門（携帯）　　　な　長門（携帯）　

以下略　五十音順

>>153 シリーズ完結したあと、一箱に収められたセットの付属品なら買いなおしだな
10年待たされるかも試練が

変換ミス　鈴宮→涼宮

　　　　　　　　　　 　 -‐ '´￣￣｀ヽ､
　　 　 　 　 　 　 ／　／" ｀ヽ ヽ　　＼
　　　　　　　　　//, '/　　　　 ヽﾊ 　､　ヽ
　　　　　　　　 〃 {_{　　　 　　　ﾘ| ｌ.│ i| 　に
　　　　　　　　 ﾚ!小ｌノ　　　 ｀ヽ 从　|、i|　　ょ
　　　　　　　 　 ヽ|l　●　　　●　 |　.|ﾉ│　 ろ
　 　 　 　　　　　 |ﾍ⊃ ､_,､_,⊂⊃j 　|　, |.　　l
　　　　　　　　　　|　/⌒l,､ __,　イァト |/ |　 ん
.　　　　　　　　　 | /　 /::|三/::/／　 ヽ |
　　　　　　　　　 | |　　l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, |

>>153
なにこれｗ
面白いな

俺は昔からスポーツ少女が好きだった
なのになぜここまでハルヒに惹かれるのか……スポーツしてないのに

ふぅむ・・・
でもなんとなくわかる気がする

ハルヒはハチャメチャだが見ていて爽やかな面もあるし
そこに惹かれてるのかもな

可愛くてエロイ体してるからだろ

元気があって行動的、良くも悪くも自分のやりたいことしかしない
嫌われるところが、自分勝手、やり過ぎることだから
そこら辺をうまくフォローされればなー

>>162
それも否定できないなw

ある日偏屈な女の子がひとりぼっちでいました
気がつくとつまらないねがいごとをしてる自分にきづきました

あるがままのあたしを受け入れてくれて
本当に他人に迷惑をかけそうな時は本気で叱ってくれて
なんだかんだ言ってもいつもあたしの傍にいてくれる

・・・そういう人が、いたらいいのに

>>162
ああ、確かにスポーツ少女って色っぽいものね、かわいいし

ハルヒはスポーツ万能、成績優秀で小学校ぐらいまでは
クラスの人気者だったイメージがあるなぁ。
偏屈した性格になったのは中学時代からで、周囲から
ハブられ孤立したような感じか。現実でもよくあることさ。

　肝試しするニャ。どんな暗闇でも怖くないニャ。
　これさえあれば平気なのニャ。
　外道照身霊波光線！　正体みたり、前世魔人ニャ〜！
「ば〜れ〜た〜か〜……って何させるんだ。つーか、そもそもこんな古いネタ誰も知らんわ」



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u65618.png

今日も元気だね
おやすみなさい

・・・そしてみなが寝静まった夜
知らぬ間にamazonで環境情報が変更されていたのだった・・・・

うむw
本スレと消失スレは騒ぎになってるね
いい意味で

8月25日『即席ラーメン記念日』
日清食品が制定。
1958(昭和33)年のこの日、日清食品が世界初の即席ラーメン「チキンラーメン」を発売した。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「すぐ○味しい〜♪すごく美○しい〜♪」
キョン 「即席麺てのも偶に無性に食べたくなるよな。」
ハルヒ「全くだわ！如何してかしら？」
キョン 「まぁ即席麺に限らず麺類全般にも言えることだけどな。」
ハルヒ「まぁ子供心に珍しいってのもあったしね。なんか憧れみたいのがあるのかも。」
キョン 「でも、まぁ偶に食べるかいいから良いのであって毎日は勘弁だな。」
ハルヒ「毎日はダメね。ソレこそ貧乏学生の典型例みたいだし。」
キョン 「それ考えたら毎日ハルヒのメシを食える俺ってスゲー恵まれてるよな。」
ハルヒ「ふふん！どう？あたしの偉大さがわかったかしら！」
キョン 「全くお前に足を向けて寝れないな。」
ハルヒ「？何時も同じベッドで寝てるんだから足を向ける事なんてないでしょ。」
キョン 「比喩的な表現だよ。…っと話してる間に出来たみたいだな。」
ハルヒ「夜食にもってこいね。」
キョン 「全くだ。食い終ったら頑張ってレポート仕上げるぞ！！」

毎度乙＆乙

とりあえず祭りはアニメ２スレの方でやってるようだし、情報だけおいておこう
　映画「涼宮ハルヒの消失」が12月18日にBlu-ray/DVD化 -AV Watch -
　ttp://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100826_389281.html

尼を利用する場合は、「尼限定版」と「限定版」があるから注意してくれ

じゃあお前らおやすみ！

大学まで進んだら同棲するSSはおおいなー
仲よさげでで乙です

うちの所では消失見れないからうれしい
がブルーレイ見れないのよ
なにはともあれめでたい

ということは鑑賞用にＤＶＤ，そして保存用にＢＤという……

特典はどこも要らなさそうだから普通の限定版だな
追加とかあるんかなぁ。喫茶店前後はちょっと追加欲しいが、まあないだろうなあ

ついにご家庭でいつでもハルにゃんとちゅっちゅできるのか……胸が熱くなるな

こんだけ暑いとハルヒを抱きしめるのも一苦労だな

「消失」の購入店別限定特典まとめ
アニメ2スレ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1282530290/918-919

京アニショップだと光陽園ハルヒの絵柄のマフラータオルだそうな
ttp://img03.shop-pro.jp/PA01002/638/etc/haruhi_s_taoru.jpg

他の特典でハルヒ描き下ろしはあるのかな

あればいいなぁ

「おい」
「……あんた誰変態？」

「普通の中学生だよお前こそ、こんな時間になにやってんだ」
「不法侵入よ見て分かんない？」

「威張って言うことか」
「ふん！」

「警察に捕まっちまうぞ」
「うぅ……あ！それならあんたも手伝いなさい。
共犯なら警察にも迂闊には言えないでしょ？」

「……なんで俺が」

「ハァ？あんた。痛いけな美少女が困ってるのに見捨てるって言うの？」

自分で言うなよ

「つべこべ言わず手伝いなさい！」

……ハァ〜やれやれ

謎の美少女？に命令されるがまま、他校の校庭に白線で意味不明の芸術？を書かされることに

「はぁはぁー」
「まあまあね！」

オマエナニモシテナイダロ

「ねえ、あんた宇宙人っていると思う？」

「いないな」

「な！なんであんたにそんなこと分かるのよ」

「結構捜したんだがいなかった」
「…………」

「宇宙人も未来人も異世界人もおまけに超能力者もずっと捜したがみつからなかった……だからいない」

「あんたも捜したの？」

「……今コイツ頭おかしいとか思っただろ」
「思ってないわよ……」

「中学生にもなって一人で不思議な場所巡りしてる奴なんかいないがな、いたらかなり痛い奴だ」
「自虐？」

「そうだよ！友達に隠れて一人コソコソと、それでもみつからないんだよ。だからそういうのは卒業したんだ」

「ま！まだ早いわよ、もうちょっと頑張りなさい」

「疲れた」

「……ちょ！ちょっと待ってなさいよ。勝手に帰ったら死刑だからね」

そういうと女の子は白線に文字を継ぎ足していった。

「何なんだこれ？」
「これ？これはねメッセージなの」

「メッセージ？」
「うん！宇宙人や未来人や異世界人あと超能力者への」

「なんて書いたんだよ？」

「あたし達は此処にいる」

「ふぅ……ふはぁはぁはぁーーー成る程」
「と、特別にあんたのも頼んで挙げたんだからね、感謝しなさいよ」

七夕だったな今日はすっかり忘れてた。

「意外と良い奴なんだな、お前」
「な！／／／／」

「ハァ〜叶うかね」
「あたしがお願いしたんだから叶うわよ」

「俺の願い事も入ってるしな、二人分なら」
「そうよ二人分ならきっと叶うわ」

七夕の夜
ちょっと違った二人の出会い

『この二人が再会するのはまだずっとずっと先のお話』

おしまい

　　　　　 　 　 　 ／::;／/: : : .::/: :; :/: : : : : : : :ヽ､: :＼|:: : :ヽ､:: ::＼
　　　　　　　　　/:;／　/:: : : ::/: :/:::{:: : : : : : : : : :ﾊ:: : .:ヽ:: : :∧:.: :ﾍ＼
　　　　　　　　 <´　,　/: : : :;/: :/|:: :|∨: ::|:: : : : : : :}:: : : .:ﾍ: : : ﾊ: : :∧ ＼
　　　 　 　 　 /:;>'´　ｊ: : : : :{: : |｀ﾄ､;l ∨:〈ヽ､: : : : :;ﾊ:: :;／:;〉:: : :|:: : : :ﾊ.　＼
　　　　　　　 ｊく　　　|: : : : :|ヽ::{ _ﾚ'＼ ヽ:|　∨:.: .:/ ,Χ:: :;/ : : : :|: : : : : }　　｀
　 　 　 　 　 |: :＼ 　|: : : : :|　,ｨﾁ弐ゞ､＼　　ヽ::;/／__,ﾚｲ:.: : : : :|:.: : : : .:|
　　　　　　　|: : : ::＼|: : : : :| {ｉ´ｆ-'ｭ::ﾊ`　　　　,,.ｨﾁﾃ心､ |:: : : : :l:: : : : : :|
　　　　　 　 |: : : : ::_;|: : : : ::| `､V:tｨ::;ﾘ　　　 　 ん'r::ﾊ i} }:: : : :;/::: : ::ｉ:: :l
　　　　　　　|: : : ::{´ |: : : ::γ⌒ヽｰ'"　　 　 ,　 V:tｨ:;ﾘ,,'/:.: ::／::.: : : :}:.:/
　　　　　　　|::|: : :ヽ､|: : : : {　　　 }　 ＿_　　 　 `‐-'" /::;／::|: : : : :/ｊ:/
　　　　　　　|::|ヽ: : : :|: : ::;rゝ 　,,/ /´ 　 ｀ヽ、 　 　 /:':´::::::::|:: : : :/ '"
　　　　　　　ﾚ'　 ＼: :ヽ厂､｀ヽ　{､ヽ、　　　 ,〉　　 ,ﾉ:::::;:::::::::ｊ:.: : :/
　　　　　　　　　　　ヽ:〈ヽ､_,ｊ__,}　 ｀'⌒)─:ｒ'-‐=､´::::::/|::.:::/|: : :/
　　　　　　　　　　　/ { ゝ-'＿,,＿,ノ￣＼__｀__|　 ｀ｰ-.､|::;//: :;/
　　　　　　　　　　　{　ゞ｀ｰ-"ﾉ　ｊ＼＼　 ＼ﾆ|　　 / /ﾊ' /:／


今から避難所にあります【あなただけ】の続きを代理投下します。
数レス消費しますのでご了承下さい。

はぁ〜谷口がサボタージュしてくれたおかげで無駄に時間がかかっちまった。
ヤツには後々、モンゴリアンの刑を執行することにしよう。
そんなことを考えながら朝比奈さんが待つ部室に足速に向かう俺は今日も古泉からどうやってジュース代を
巻き上げるかの作戦を練りながら部室に到着した訳だが……

「ノックして……ん？」

何かがおかしい……幾つも修羅場をかい潜りながら現在生きている俺には
変な危機感知能力が備わっており、原因は恐らくいな百パーセント、我等がＳＯＳ団団長なのだろうが
此処まで解っているのならさっさと逃走すれば良いはずなのだが……朝比奈さんに危害が及ぶのは吝かではないので、朝比奈さんの為
に俺は遇えて死地に赴く特攻隊のような気持ちで部室のドアを開いた。

ガチャ
「ちわ〜す随分静か……」
「！キョ……キョンー」
ギューすりすり〜

「な！ちょーハル……いや〜なんなんだ？これは」
「……キョン〜」

何時かのカマドウマの時のように俺に泣きながら飛び付いて来たのは愛しのマイスウィ〜トエンジェル朝比奈さん……ではなく、俺を
足軽くらいにしか思っていない織田信長クラスの超スーパー有名武将並の気高さをもつ、涼宮ハルヒその人であった……

「申し訳ありません、僕が着いていながら」
「……迂闊」
「うえぇ〜キョ〜ン君」

……残念ながら一般人ではない三人組に家の団長が雑用係の胸で震えているという異常事態の説明を求めることした。

面倒なので省略……

「成る程な……でこれか」
「キョン〜」ｽｩｽｩー

「寝ちゃいましたね」ナデナデ
「……安心感」

「閉鎖空間は何とか収まりましたが、涼宮さんがこの状態では近いうちにまた発生してしまいます」

「記憶の修復を実行しているが少し時間がかかる」
「どれくらいだ」

「一週間は欲しい、慎重に起こないたいから」
「よろしく頼む」

「任せて……眉毛とワカメに手伝わさせる」

「要はこの一週間をいかに乗り切るかですね」

「このままじゃ家には帰せんぞ」
「……あなたが適任」
「そうですね僕もそれが一番かと」
「えぇ〜お泊りですかーキョ〜キョン君エッチなのはダメですよ」

「なぜそうなる」

「……私は記憶の修復を起こなっているため無理」

「わ〜わたしもその〜あ〜禁則事項がいっぱいでダメです」

「僕は別に構いませんがあなたと涼宮さんが嫌がるでしょう」

「涼宮ハルヒは日常生活をおくることにはなんら問題はない……たぶん」

「家には家族が居るんだぞ」
「心配ない……情報操作は得意」ｷﾘ
「おい」

「あなたの家族及び涼宮ハルヒの両親は旅行に出かけたことにした。
一週間は帰らない。ついでに学校も修繕工事のため明日からお休み」
「なんでもありだな」

「……そうでもない」

「頑張ってください。世界の安定と存亡はあなたの双肩に掛かっています」

「ふぁいとですキョン君」

やれやれ〜という訳でハルヒを背負って家に帰宅することになった。
珍しく古泉が生活費ということで金を工面してくれ、当分の間は俺とハルヒが慎ましく生活していく、くらいの金が貰えたわけだ。
日頃から俺の財布も援助してもらいたいものだ。

ハイ到着っと、ハルヒをとりあえずソファーに寝かせて、これからどうするかな……グゥ〜腹減った。
ハルヒが寝てる間に飯でも作っておくか、冷蔵庫〜冷蔵庫


うぅ〜ん、何処よ此処は……あたし？どうなったの……何もない誰かいないの
『お前は一人ぼっち』……だれ？
『お前にはなにもない』……ヤメテ
『誰も知らない』…イヤ
みんなどこにいるの
『皆とは誰だ？』
え？誰……わからない。
みんなって
『お前は一人ぼっち』イヤー嫌〜ーーーーーーーーー
……キョン助けてよ

ハァ！……夢？

キョン？キョン何処…キョン……良い臭い

とてとて〜
キョン！良かった

料理してるみたい

ギュ〜
そっと抱きしめる暖かい……ずっとこうしていたい気分になる

「な！ハ……またか」
「キョン、暖かい」

「ととりあえず離れてくれ料理ができん」
「もうちょっとだけ」
「…………」

俺は耐え切ることができるのか？

「どうだ」
「うん、美味しい」

「あ〜なんか思いだせそうか？」
「……ダメみたい」

「そうか」
「…………」

「心配するな、俺がなんとかしてやるから」
「……キョン」

「え〜それでだな、これから記憶が戻るまで」

……説明中

「あんたが迷惑じゃないなら別に……いいわよ」
「しかしだな、一応俺は男な訳で…そのあ〜いろいろと」
「あたしとあんたってそんな関係だったの？」
「違う、断じで違う！俺とお前の関係はそういうのとはほど遠いものだ」

「ふぅ〜じゃあどんな関係だったのよ」

「……団長と雑用係」

「なにそれ……訳わかんない」

お前がそれを言ったら迷宮いりだよ

「俺もよく解らん」
「……あたしね少し考えてたの、なんであたしがあんたのことだけ覚えてるのかを」
「…………」

「きっとあんたはあたしにとって一番忘れたくない存在だったの誰よりもあんたを大切に思ってたの」

「な！俺達はそんなんじゃ」
「あんたの気持ちは知らないけど、あたしはあんたを抱きしめてる時に確信したの、あたしはキョンが好きなんだってね」

「……ｱﾊﾞﾊﾞ」カァー

「あんたはあたしのこと嫌いなの？」

「バカ、嫌いならわざわざ家に連れてこんわい、あ〜もう、片付けするぞ、今日は疲れただろ、風呂入ってさっさと寝なさい」

「ヘタレ……」

「なんか言ったか」
「別に」

「ほら、お前もこっち来て手伝え」
「うん」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,..:-:‐:────::‐-:､_
　　　　　　　　　　　　　　＿,,.イ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
　　　　　　　　　　　　/￣／: : : :.:/ﾆ二二二二二二|: : : : : :ヽ,-‐┐
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とりあえず今日はココまでにします。
同じく避難所に投下されてます【国長ハルキョン】も代理投下をしようと思いますが宜しいでしょうか？
一行掲示板か避難所でも構いませんので御返事頂ければ幸いです。

乙乙

　映画を観に来たのニャ。
　もう何回も観てるのニャ。リピーター特典いっぱいくれたのニャ。
　でも百六十分超の大作だからいつもトイレに行きたくなってラストシーンを未だに見れてないのニャ。
　今度キョンにＢＤ買わせることにしようニャ。そうすれば好きなときに観れるニャ。
「待て、うちにはそんな代物の再生できる機器は装備しとらん。つーか、もうちょっと水分を控えるとか、いい加減学習しないのか……」



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u65701.png

時事ネタｗｗｗ

8月27日【『男はつらいよ』の日】
1969(昭和44)年のこの日、山田洋次監督・渥美清主演の映画『男はつらいよ』シリーズの第1作が公開された。
「フーテンの寅」が最初に登場したのはテレビドラマで、この時は最終回で寅さんは死亡した。
しかし、あまりの反響の大きさのため映画で復活し、以来48作にも及ぶ世界最長の長編シリーズとなった。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「視聴者の力がどれだけ凄いかを示す典型例の一つね。」
キョン 「まぁ俺達もファンの人達がいるから小説からアニメになって漫画になっておまけにゲームだしな。」
ハルヒ「映画にもなったしね。未だに上映中ってアニメ映画でも早々ないんじゃない？」
キョン 「確かにな。思ってた以上にロングランになったな。」
ハルヒ「無事『消失BD』の発売も決まったし後は驚愕が出れば完璧ね！」
キョン 「…それが1番心配じゃないか？」
ハルヒ「………折角だし間を空けないで第3期もやればいいのにね。1クール14話でやっても十分よ！
　　　　寧ろ下手に2クール引っ張ると中だるみするから1クールでスカッとやってしまった方がいいわね！」
キョン 「そうなると『雪山』からスタートか？……新規さんには分かり難いだろ。」
ハルヒ「だからって無理に1期と2期混ぜて放送しても変になっただけじゃない。
　　　　回想シーンとかそれなりに入れて新規にも興味を持たせるのよ！BD-BOXの売り上げにも繋がるわ！！」
キョン 「BDプレーヤーもってない奴どうすんだよ。」
ハルヒ「再生専用なら3万以内で買えるでしょ？店頭での表示通り買うのは馬鹿な買い物よ！！」
キョン 「お前なら３DTVだってタダで手に入れてきそうだな。」
ハルヒ「PS3を買うって手段もあるし、PCにBDドライブを付ける方法もあるわ。要は将来性も考えて投資出来るかよ！」
キョン 「まぁな。過去の名作も最近BD化してるしな。コレを機会に『男はつらいよ』全部見るか。」
ハルヒ「じゃぁ早速BDレコーダー安く手に入れてくるわ！！」
キョン 「ちょっと待て！！流石に個人経営の店でのレコーダーの安売りは商売にひびくだろ！！」

再生専用なら今だと一万ちょっとでも買えるぜ
とはいえ対応してるテレビが無いとあんまり意味無いけども

ついにＢＤか…なんか今年に固まって発表されると来年以降が寂しくなりそうな気がして
ちょっとメランコリーになっちゃうぜ

うちは当分DVDのままだ
映画の消失はみれてない

こち亀で男はつらいよシリーズを一気にみるてのがあったなー
似たようなのばっかりでごちゃ混ぜになるな

>>194
時系列的には雪山の前にヒトメボレやらなければならないのだが
キョン的には避けたいエピソードなのか

とらのあなの「憂鬱ＢＤ　ＢＯＸ」の特典のとらハルヒが可愛い…
ttp://www.toranoana.jp/mailorder/mdv/pagekit/0000/00/03/000000039096/index.html

尼の値引きがすごすぎて中々他所に手が伸びない
しかしこれかわいい

〜夏の終わりに〜

ーーー

ハルヒ「…もう夏も終わりか〜」
キョン 「思えばあっと言う間だったな。」
ハルヒ「…そうね。」
キョン 「今年は何か遣り残した事はないか？」
ハルヒ「………ない、かな。………逆にさ…来年で終わりなんだよね。」
キョン 「ハルヒ？」
ハルヒ「みくるちゃんも卒業しちゃうし、あたし達は3年生だし……再来年は…」
キョン 「再来年は海外にでも合宿するか？」
ハルヒ「キョン？」
キョン 「何時に無く弱気だな。まぁ哀愁に駆られて柄にも無い事考えたんだろうがな。
　　　　高校生活が人生の全てじゃないだろ？」
ハルヒ「…キョン。」
キョン 「今年だってまだまだ先があるんだ。体育祭に文化祭にクリスマス。まだまだやることあるぜ？」
ハルヒ「うん。そうねまだまだ落ち込むには早いわね！！それにあたしらしくない！！
　　　　さぁキョン！！残り僅かの夏を堪能しに行くわよ！！」
キョン 「OK。」

恋愛ゲームならLOVEイベントの一つも起きる時期だな

俺の夏休みはまだ終わってねぇ！

消失ハルヒのfigmaとねんどろのアナウンスが来ましたね
figmaは11月･ねんどろは12月発売予定ですね。
京アニの来年のハルヒカレンダーは消失仕様だそうで。
今から楽しみですね。

>>203
まだ早いっ！

　今更だけど海水浴に来たニャ。せっかくだから泳ぐニャ！

　クラゲがいっぱいいるニャ。
　マンボウさんはいないのかニャ？



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u65725.png

くらげにイタズラしちゃだめだぞ！

猫はおよげない？
クラゲにさされるなよ

おやすみ、ハルヒ
いい夢見ろよ

ロシアのファンの二次創作（「ファンフィクション」というようです）

http://www.sos-dan.ru/forum/showthread.php?t=199

google翻訳でご覧ください。↓
http://translate.google.co.jp/#

8月28日『民放テレビスタートの日』
1953(昭和28)年8月28日午前11時20分、日本の民放テレビ第1号の日本テレビが放送を開始した。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「消失BD化を期に何か大きい事がしたいわね！」
キョン 「例えば何をするんだ？」
ハルヒ「…う〜ん。…『憂鬱』のTVドラマ化とか…」
キョン 「却下だ！地雷踏むの目に見えてる！」
ハルヒ「ドキュメンタリーで『涼宮ハルヒが出来るまで』とか？」
キョン 「製作現場でも映すのか？特番で30分位のものだろ。」
ハルヒ「…消失BD発売にあわせて地上波で消失を流すと。」
キョン 「約3時間の映画をどう地上波で流すんだ。切れ切れになって詰らなくなるぞ。」
ハルヒ「『憂鬱』と『改めて』の再放送。」
キョン 「AT-Xで良いだろ。」
ハルヒ「ムッカ〜〜！ちょっとはあんたもアイディア出しなさいよ！！冬までは話題があるけど
　　　　その先のコンテンツを準備しないといけないのよ！？」
キョン 「無理にやらなくても良いだろ。」
ハルヒ「３期やるなら問題ないけど未だそんな動きも無いから何か準備しないとダメよ！！」
キョン 「なら夏休みの計画を掘り下げて放送するとか？」
ハルヒ「EEの二番煎じよ。やるなら去年やりなさいよ！！」
キョン 「やれやれ。TVの企画って難しいな…」
ハルヒ「明日までに企画もってこーい！！」

TV放送は金かかるだろうし無理にやらなくていいんじゃね？
放送してない地域多いだろうからそこに放送するのはいい宣伝になりそうだけれどね
ルパン三世は良く再放送されて（放送する時のお金が安かったらしい）いい宣伝になって二期につながったらしい

youtubeでハルヒちゃんとちゅるやさんを放送したことをまたやればいいんじゃないかな？
安くつくれそうだしいい宣伝にならないかね？

■涼宮ハルヒの消失・カレンダー2011（予約）
http://kyotoanimation.shop-pro.jp/?pid=23002910
ttp://img03.shop-pro.jp/PA01002/638/etc/kyog_ha104.jpg

本スレで話題になってる
こういったIFができるのもハルヒの懐の大きいとこだな
まずヒロイン交代なんてできないわ
ストーリーなんてなくていいから、5分ー10分ぐらいでyutubeにでも流してくれないかな

京アニの2011消失ifカレンダーだけど、
一年を通してハルヒとキョンの関係が裏テーマになってるぽいね（あと古泉）
冬に出会い夏で波乱があって一年後には落ち着くところに落ち着くと

>>213
これはこれで需要があるのは理解できるけど
俺はちょっと見てるのがつらいなぁ

やはり俺はブレザーハルヒよりもカッターハルヒの方が好きだな

うーん。自分はブレザーロングハルヒが最高に好き。

キョンジャージでいちゃつくクリスマスがいいなｗ

消失はハルヒ七変化だったよな

サンタ帽ハルヒ
ブレザーハルヒ
カッターハルヒ
ジャージ＆ロングポニテハルヒ
中学生ハルヒ
たらこハルヒ
ボサ髪ハルヒ

ハルヒ祭りじゃないか

>>213
そういうふうにさ、安易にカップリング云々に結び付けるのは止めないか？(´･ω｀･)

「CLANNAD」や「らき☆すた」は1枚ｶﾚﾝﾀﾞｰなのね。
ちょっとこわい
ハルヒは6枚でずっとありますように・・・・

まだ来年はなんとか６枚で行けそうだ
その後はながるんの筆次第だな

消失ifは面白いですが…
ハルキョン派としては初見では微妙な気持ちになりました…
でもちゃんと予約しましたよ？

いわゆる別腹って奴ですね

>>220 すまない、気になったのならあやまるわ
下2行目は見なかったことにしてくれ

カレンダー7枚の絵と本スレの流れからの感想でもある
アニキャラ個別　ハルヒスレとしても場違いでもないんじゃ内かな

>>215 長門の脱出プログラムとキョンの選択しだいでありえたんだよな
元に戻ることが最初で決まってるんだろうけど、
別の物語になれるかもしれない消失が書けたんだから谷川流は凄いわ

>>223
> ハルキョン派としては初見では微妙な気持ちになりました…
俺もこれだったわ

>>225
ありえたのかな?
たしかに、そこから始まる物語が描けるかもしれないけど、
キョンは例え何回繰り返しても元の世界を選ぼうとするんじゃないだろうか
キョンはどちらが幸せなのかちゃんとわかってる

俺は全然だなー
だってこれって思いっきり長門有希ちゃんの世界だもん
最終的にはしっかりハルキョンしてるしこれはこれでいいかなーとか思ってるｗ
ま人それぞれだしってことで

キョンは長門に対してかなり同情的だったけど怒りとかはわかなかったのか気になる。

しまった。抜けてた
「長門有希ちゃんの消失」の世界ってことね
あっちも二年に進級してしまったけどどうなるのかこっそりハラハラして読んでる

>>227
全然　なに？
あと、やっぱこれ最終的にはしっかりハルキョンって認識でよかったのか

>>226 すまん、ありえないわ　消失p102　俺はハルヒに会いたかった。
長門有紀ちゃんの消失とごっちゃになってるみたいだ
あれもハルヒしだいでどうなるかわからんし

>>228
キョンの怒りは全部自分に向けられているよな
キョンと長門がよく親子みたいだとか言われるのも、この辺とそれ以降のキョンの保護者っぽいところからだろうし
ちなみに俺は親子的なのは否定的。でも保護者状態なのは認める

>>219
マジで「七」変化で吹いたw

まぁ一番の萌えポイントはOPのおしくらまんじゅうしてる二人なんだが

あのシーンは鉄板だな

あれはいいものだ
全画面版OPムービーが欲しい

　ボウリングするのニャ！
　このぐらいの重さ、なんでもないニャ。
　ゆっくり投げてもストライクは楽勝ニャ！
「……お前、本当に加減というものを知らんな……」



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u65779.png

　　　
　　　　　　俺とハルヒは今、新大阪駅に居る。　何故か？　今から東京へ日帰りデートするからだ。


俺とハルヒがどうして付き合い始めたか。　なんて言うのはど〜でも良い話で、今までに数多くのSS作品が投下されているので各自、お好みの作品で補完してくれ。　と言う訳で

「キョン！　早く行くわよ！！」
「へいへい」
朝６時半、こんな朝っぱらから新幹線に乗り込む訳である。　やれやれ……。　駅弁を買い、座る席は進行方向左側。　２人掛けの席だ。
「はい、キョンの分」
「サンキュ」
「やっぱ旅行と言ったら駅弁よね！」
「確かにな。　各地の名物駅弁を食べる、ってのも悪く無いよな」
「じゃあ、次の旅行は『日本全国・駅弁食べ尽くし』よ！！」　マジか！？　こいつなら実行しそうで怖いな。

定刻になり、すべるように列車は発車する。
『皆様おはようございます。　この列車は、のぞみ102号・東京行きです――――――』　おや、何処かで聞いた事のある声だな……。

　　　　　　『担当運転士は新川・田丸、車掌は田丸・森・古泉が終点・東京まで……』

「ぶほあっ！！」　何やってるんだ機関！　新幹線ジャックか！？
「ちょっと！　きったないわねキョン、何やってんのよ？」　
「只今より乗車券・特急券を拝見致します」　おいおい、よりによって古泉が担当する号車かよ。
「古泉君、何やってんのよ」
「おや、涼宮さん。　彼もご一緒ですね？　デートですか。　僕は見ての通りバイトですよ」
「ふーん、頑張ってね！」
……新幹線の車掌のバイトなんて聞いた事無いぞ。　まあ、実際に無いがな。

弁当を食べ終え車窓に視線を移す。　名古屋のタワーズを見上げ、浜名湖を過ぎ、富士山を望んで――――――。

「着いたぞ」
「何で品川で降りるのよ？　東京に行くんでしょ」
「ここも東京だぞ。　それに今から行く所は品川で降りた方が早いからな」
「ふ〜ん」　8：56　品川着。　山手線に乗り換える。
「キョン」
「何だ？　ハルヒ」
「あんたに引っ張ってもらうのも、新鮮で良いわね」
「そうか？」
「東京、来た事あるの？」
「いや。　あ、一回位あったか。　中学の修学旅行で」
「その割にはスムーズに進んでるわね」
「案内板に従って進んでるだけだぞ」
何時もの様にハルヒに引っ張られていたら……何処に連れて行かれる事やら。　まあ、それはそれで楽しみな気はするが。

　　　9時半・渋谷着

「やっぱ都会よね」
「神戸や大阪とは、何か違うよな。　雰囲気が」
「あたしは地元の方が好きよ」
「じゃあ何で、わざわざ来たんだ？」
「気分転換よ！　偶には良いでしょ？」　やれやれ、以前みたいに暴走しないだけマシか。

ガイドブック片手に散策開始。　数多くあるブティックに目が行くのは流石、女の子と言った所か。　俺には解らないな。
しかし、どんな衣装を試着しても似合う……ってのはハルヒだから、だろうな。　こら、そこ、惚気とか言うな。　実際見てみりゃこれしか言葉が出ないって。

表参道を通り、原宿へ向かう。　かれこれ一時間強は歩いているが、二人で歩いているせいか、時間の経過が早い。　気が付けば明治神宮まで来ていた。
「お参りするわよ！！」
はいはい、っと。　こいつ、神主をエアガンで撃ったくせに、初詣したり信心深い所もあるんだよな。



代々木から中央線に揺られ、やって来ました秋葉原。　そして秋葉原に来たからには
「ここは外せないわね！！」
だからって　『メイド喫茶』　ですか？　やれやれ……少し恥ずかしいのだが。
「あんたが恥ずかしがって、どうするのよ。　ほら、行くわよ！」
何々、『メイド喫茶・Crane』？　入り口に鶴のマークが描いてあるな。　ハルヒに引っ張られ入店すると

　　　　　　「おかえりなさいませぇ〜、ご主人様」　って

「あ、朝比奈さん！？」
「き、キョン君・涼宮さん！」
「みくるちゃん、何やってんの？　こんな所で」
「鶴屋さんに頼まれてバイトですぅ〜」　古泉だけでなく朝比奈さんまでバイトですか。　俺も何かバイトすっかな。

「キョン、何食べる？」
「俺はハンバーグ・セット。　ハルヒは？」
「あたしはビーフシチュー・セット！」
出て来た料理は……まあまあかな。　別に朝比奈さんが作った訳じゃ無いし、正当な評価だろ。

　　　　　　「いってらっしゃいませ、ご主人様！」

――――――な〜んか妙な気分だな。　よりによって朝比奈さんにその台詞を言われると……
「バカキョン！　鼻の下、伸びてるわよ」
「そうか？　そんな筈は無いと思うが」
「どうだか。　あんた『みくるちゃん萌え』だもんね」
「せめて『だった』にしろ。　過去だ、過去」
気にしても仕方無いだろ。　それを言うならハルヒの中学時代は……。

　　　　　　重ねて言うが、今日のデートは日帰りだ。　よって時間があまり無い、と言う訳で

「次の目的地に行くわよ！」
やれやれ。　だったら別に秋葉原に来なくても昼食なんて
「みくるちゃんに会えたから、良かったじゃない」　いや、それはそうだが。　それって結果論だし……まあ良いか。
「次は『お台場』だっけ」
はいはい、エスコートしますよ。　お嬢様。


京浜東北線で新橋へ、そして『ゆりかもめ』
「ねえ、キョン」
「何だ、ハルヒ？」
「運転手居ないけど、どうやって動くの？」
「遠隔操作だ。　地元にだって六甲ライナーやポートライナーがあるだろ。　それと同じだ」
「ふ〜ん。　あ、見て見て！　レインボーブリッジよ！！」

レインボーブリッジを渡ると
「あれ！？　キョン、ガンダムって静岡に行ったんじゃ無かったかしら？」
「どれどれ……確かに、どう見てもガンダムだな」
「予定変更よ！　次で降りるわ！！」　やれやれ。　しかし何でガンダムが置いてあるのかね？　近づいてみると

「あ、キョン君と涼宮さんじゃない」
「何やってるんだ朝倉？　こんな所で」
「ガンダムを静岡まで動かすのよ。　ちなみに操縦するのは長門さんだから♪」

　　　　　　な、何だって〜！？

「すっごいじゃない！！　キョン、あたし達もｎ「やめとけ」」
「え〜っ、何でよ！　ガンダムに乗れるなんて滅多に無いのよ！！」　いや、普通に無いから。
「しっかし有希って何でも出来るのね、もしかしてニュータイプ？」
うん、惜しい！　惜しいぞ！！　しかし昔、俺が長門の事を宇宙人と言った時には信じなかったが、これを見たら信じそうだな……って、信じさせてどうするよ？
『……間もなく発進する、下がって』　お、マジで長門が乗ってるのか
「ハルヒ、下がるぞ」

　　　　　　『･･･…ユキ・ナガト、ガンダム出ます』

ゴゴゴゴ――――――。　行ってしまった……って、ガンダムって単体で重力下、飛べたっけ？
「そんな事に突っ込んでたら、キリが無いわよ？」
「そうよキョン、あんたもロマンが無いわね！」　仲良いな、お前等。

　　　ビーナスフォートを散策し、メガウェブへ。　アレッサンドロ・ナニーニカフェでパニーニを食べて……。

再び『ゆりかもめ』に乗り竹芝まで戻る。　そこから徒歩で浜松町・芝公園を抜けて、東京タワーへ。
「今、新しいタワー、作ってるのよね」
「解体されるのか？　これ」　早速チケットを買い、特別展望室へ。　傾きつつある太陽を見つめながら――――――。

「日帰りじゃ物足りないわね」
「そうだな。　それじゃあ社会人になったら……その、何だ、泊まりで……」
「……エロキョン」
こら、何で『お泊り』イコール『エロ』なんだ？　全く。

空気が澄んでいれば遠く富士山まで見えるらしいが、今日は空気が悪いせいか景色が霞んで見える。　
それでも今日回った所は見渡せたので、一日を振り返る。

「また来よう」
「うん！！」
「そろそろ行かないと、帰りの新幹線に間に合わん」
「慌しいわね。　でも楽しかったから良いわ」

後ろ髪ひかれる思いで下りエレベーターに乗り込む。　次のデートは近場で良いな。　遠くに行くなら纏めて時間を取ろう。



浜松町から品川まで山手線で移動し、8時過ぎののぞみ号で新大阪へ。　夕飯の駅弁を食べた後は、歩き疲れたせいか俺もハルヒも夢の中へ……。

　　　　　　列車は見慣れた景色へと俺達を運んでくれる――――――。





　　　　　　＜Day Tripper＞　　　〜Fin〜

前スレで（確か）『渋谷でデートするハルキョンが見たい』ってお題と『静岡へガンダムを見に行くハルキョン』ってお題があったので〜。
それに（以前書いた）『Waterland』のエッセンスを混ぜて――――――出来たSSです。　実は１ヶ月前に書き上げたSSなのですが……。

　　　　　　　この１ヶ月、スランプで、何も書けませんでした（ｗ

まあ、元々、文才なんてありゃしませんがね♪　相変わらずの出来ですが、規制だらけで過疎ってるスレの活性化となれば。
ちなみに、本当はもう少し長いSSなのですが、不要と思うエピソードを省略しました。

乙

おお！書き込めた！！

改めてヌコ描きさんもオサ〜ン氏もお疲れです


最近規制が酷いですね

そんな夏ももう直ぐ終わり…

昨日京アニでカレンダー予約したんですけど、
支払い方法とかの鮮明メール(ご注文を承りました〜)は発売日が近くなってから届くの？
自動配信メールは届いたけど…

京アニは支払いは商品が届いてからの後払いじゃなかったかな
商品と振込用紙がセットになってるらしい

>>236
ボウリングうめえｗ

乙
機関が新幹線を貸しきるのはありそう

>>245
そうなのですか！教えてくださりありがとうございます。
今のところ自動配信メールしかきてないので、
ちゃんと予約できてるか不安だったもので…

8月29日『焼き肉の日』
全国焼き肉協会が1993(平成5)年から実施。
「やき(8)に(2)く(9)」の語呂合せ。
地域社会への貢献と販売促進を目的とし、全国各地の加盟店が、社会福祉施設等をお店に招待したり、出張バーベキュー等を行っている。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「オホンッ！では此れより『残暑を乗切れ！大焼肉祭りin鶴屋邸！！』を開催します。協賛は勿論鶴屋さんです〜。」
鶴屋　「ううん！本日は残暑厳しい中、お集まり頂きありがとっさ！夏も残り少ないけで暑さを乗切る為にみんな今日は思うっしこ食べるっさ！！」
長＆朝＆古＆妹「「「「わぁーーーーーーー（パチパチパチパチ）」」」」
キョン 「行き成り呼び出したかと思えば………で？今日の魂胆は？」
ハルヒ「魂胆なんて人聞きの悪い。残暑を乗切る為に焼肉食べて体力つけるっと寸法よ！！」
キョン 「で？真相は？」
ハルヒ「焼肉食べたかったから！」
キョン 「それだけ！？」
ハルヒ「そりだけ。」
キョン 「…」
ハルヒ「…」
キョン 「…」
ハルヒ「テヘ☆」
キョン 「テヘ☆じゃねーーーーーーー！！！鶴屋さんまで巻き込んで！！」
鶴屋　「いや〜〜丁度松坂牛が余ってたからね〜〜。冷凍庫に入れっぱなしにしてもしょうがないし別に問題ないっさ。」
キョン 「鶴屋さんまで…」
長門　「大丈夫問題ない（モグモグ）」
キョン 「って、さっそく食べてるし！！」
朝比奈「キョンも食べましょ？このお肉柔らかくて美味しいですよ（モグモグ）」
キョン 「朝比奈さんまで」
古泉　「最近草食系男子と言われてますからね。ガッツリ肉を食べて筋肉をつけましょうか。」
キョン 「爽やかに言うな！！ってお前が肉食系って感じになるのも問題だろ！！」
妹　　「ピーマンきら〜〜い。」
キョン 「ちゃんと食べなきゃダメだろ！！…ったく」
ハルヒ「まぁまぁキョン？折角なんだし残り少ない夏を楽しみましょうよ！！」
キョン 「…しゃーねーな……この際細かい事は気にしても仕方ないか。折角の鶴屋さんの好意だし頂くとするか。」
鶴屋　「それなんだけどキョン君。」
キョン 「なんでしょう？」
長門　「パクパク、モグモグ、ガツガツ…お替り。」
ハルヒ「あたしもーーー！！」
朝比奈「は〜〜い、只今〜〜。」
鶴屋　「早くしないとハルにゃんと長門っちに食い尽くされちゃうよん？」
キョン 「なぁ〜〜〜〜〜！！！お前ら俺の分も残しとけーーーーー！！！」

焼肉かー、楽しそうでいいな
乙

あぁ！！！
朝比奈さんがキョンって呼び捨てって何だよ！！
寝ぼけながら書いたのが問題か！！！！

○キョン君
×キョン

部屋の模様替えをしようと思ってます。…PC用のTVチューナー付けようと思ったら
間取りの関係でTVアンテナからPC置いてる場所が5ｍ離れていたので
ついでにフィギュアの置く場所も変更しようかと
また棚買おうかな…

消失カレンダー、苦すぎてあんまり買う気になれないな…
ハルヒは可愛いけど。ハルヒの視線が切ない

正直一番見てて辛い構図

>>241
ＧＪ！
まあのんびりやるのがイイのさ
義務感を持ってしまうとつまらなくなるしね。多少の義務感はあってもいいが

ＢＤか……再生機よりもまずはテレビだなｗ
俺の部屋のは液晶ではあるが小さいし、デカイの居間にしかない

そこは家族のいる居間で見るという勇者ぶりをぜひ

それもありではあるんだがｗ
いっそ普及するために堂々と観るか！

過疎り過ぎ？　

消失BD（限定版）、予約しますた。　ええ、家族が居ようと関係無いですよ。　PC壁紙・マウスパット・車のBGM,ハルヒですし（ｗ

壁紙＆マウスパッドは俺もそうだが、車のＢＧＭは有線だなあｗ

ＰＣの周りがハルヒだらけの俺に今更だぜ

最近、規制ばっかりだから過疎てるのかな

原作の消失で北高内に侵入するときにハルヒにポニーテールにしてみないか？と頼むとこあるけど
憂鬱序盤の火曜日のポニーテールがまた見たいてことだろ
そのときにポケットから髪留めのゴムを取り出してる
毎日髪型を変えたりはしてないだろうから、なんでもって他のだろう？
たまたまか、たいした事じゃないし本筋に関係ないけどなんか気になる

あの消失ハルヒの髪の長さだと髪留めとか持ってないと色々な場面で不便が出ないでしょうか？
いえ、ただそう思っただけなんですが

ちょっと家電の金額を見に出掛けたんですが。

…22型のLED液晶TV買うよりも売り出しのBDレコーダーが安い…

録ってBDに保存して不要なの消していけば320GBでも良いんじゃないか？

1TBとか直ぐに必要ないでしょう。24時間テレビ録画する訳でもないし…




…ハルヒ再放送しないかな…BD-BOXも良いけどTV仕様ってのもコレクトしたい

ハルキョンの次回予告付きで

>>256
家族と一緒に堂々と観たらいい

「スカイクロラよりわかりやすくて面白いアニメ映画だよ」って言えば大丈夫

>>260
女の子ならヘアゴムの一個や二個は常時持ってるものだよ
高校時代そうだった私が言うんだから間違いない

HDドライブって、あんま信用出来ない気がするのは俺だけ？　大事な録画はディスクに保存すれば良いですし〜。
まあ、いずれにせよ「欲しい時が買い時」ですよ。　買わなくて後悔するよりは買って後悔（ｒｙ

いや、団長スレらしく「欲しかったら買えば良いのよ！！」ですかね？　ここは。

二期の次回予告追加とかしてほしいよな

２期が次回予告しなかったのって、何か理由が
あったんだっけ？次週は１期でやった回だから、
見なくていいやとなるのを防ぐ為か？？

あとは笹の葉サプライズのように新作かどーかをヒミツにしていたからだな

俺は当時、見事に笹の葉見逃したな〜
当時ハルヒの情報とかさっぱり見なかったので
あとから知ってぐぬぬと・・・思い出しても悔しいっ！

笹の葉は当時は衝撃だった
ずっと待っていただけに、放送一時間くらい前から全裸待機で祈っていたからな

いつものロダが以下略につき



　カラオケに来たニャ。
　さあ、みくるちゃゃんも有希も一緒に歌うニャ。

　ニャニャニャ、ニャ〜ニャ〜ニャ〜、ニャニャニャ♪
　ニャニャニャ、ニャ〜ニャ〜ニャ〜、ニャニャニャ♪

「やれやれ、案の定マイク独占して手離す気配ないな」
「入店してからずっとエンドレスリピート状態です」



ttp://www.rupan.net/uploader/download/1283085291.png

>>269
そういえば、わざわざ関東遠征してホテルで見た人いたね。
エンドレスエイトは、そりゃショックだったろうに。お気の毒。

・・・・それにしても規制ってそんなにすごいの？

>>270
毎度乙です
ＥＥのカラオケシーンはハルヒがやたらと熱が入ってて新鮮な感じだったなｗ

>>271
当時はともかく、今はいい思いでヤでえ……

あのゴムは持ってるものなのか
そうなのか

>>273
えっちなのはよくないです（＞＜）

髪も長いし、女子のたしなみというやつなのだな
そういや憂鬱（アニメ版）でもテニス部とか体育会系の部活に体験してたときは髪を結んでいたよな

昨日『一ヶ月スランプ』って言ったんですが……実は先週の夜勤の合間に長編が完成してました。
確かに盆休み挟んでネタも無く、何も書けなかった訳でしたが――――――『真夏の同窓会』の続編が投下されたのにインスパイアされまして〜。
（『真夏の同窓会』と、避難所に投下中の『国長ハルキョン』は完結期待してます。　マイペースで書いて下さい。　>>作者殿）

　　　　　　　　　　　※注意
今から投下するSSは、朝倉・佐々木が結構出てきます。　尚且つハルヒが前半、あまり出ません。　（理由は、話の展開の都合？）
よって、『純粋なハルキョンを望む！！』って方はNG登録の上、スルーでお願い致します。　（ハルヒが本格的に出るのは後半からです）

　　　　　　３０レス、消費予定。　数日掛けて投下して行きます。

　　　　　　＜プロローグ・10Years＞

「久し振りだな谷口・国木田」
「よう、キョン。　久し振りだな！　元気か？」
「相変わらず朝倉さんと一緒なんだね」
「そうよ♪　同じマンションに住んでるから」


十年一昔、とは良く言ったもので、北高を卒業して、２８歳の盆休み。　３年５組の同窓会が開催される事となった。　場所は北口駅近くの居酒屋――――――。


「随分、変わったよな」
「俺達が、か？」
「違うよキョン、この街の風景だよ」
「それより早く中に入りましょ♪」

店内に入ると懐かしい顔ぶれ。　一見して思い出す顔もあれば、すっかり変わってしまった奴も居る。　まあ十年振りに見るとなりゃあ多少の変化はあって当然だが。
「キョンは前回は出なかったんだよね」
「折角忙しい中、俺も来たって言うのによぉ」
「キョン君も忙しかったのよね」
「ん……あぁ」
大学卒業と同時に一回目の同窓会が行われたのだが、俺は多忙なのを理由に欠席していたのだ。



幹事による乾杯の音頭で始まる宴会、それぞれ近況を話したりして盛り上がるのは定番だ。
「キョン君、久し振りなのね」
「おっ、阪中か。　二児の母だっけ？　子育て大変だろ」
「ううん、楽しくやってるのね！」
「それは何よりだ」
「……涼宮さん、来てないのね」
「……あぁ、色々と忙しいんだろ」
「残念なのね」

「キョン」
「何だ谷口」
「お前まだ涼宮に未練あるのか」
「未練って何だ？　俺とハルヒは何も……」
「だってキョン、結局は佐々木さんや朝倉さんと付き合っても長続きしないばかりか、何も『しなかった』んでしょ」
「キョン、お前、もしかして〜」
「何を考えた谷口？　言っとくが俺は普通の男だ。　アッチの気は無い！　しかも佐々木とは確かに付き合ったが、朝倉とは……」
「どうだか」
「キョンは『変な女』が好きだからねぇ。　佐々木さんが普通になった途端、駄目になったのかい？」
「何だそりゃ。　国木田、時々お前の考えが解らんぞ」

――――――朝比奈さんの卒業と同時にSOS団は解散した。



古泉曰く「涼宮さんの力は、ほぼ消滅しました」との事だが、何かのきっかけでハルヒの力が戻るとも限らないので、機関は存続し、ハルヒの監視も続行するとの事だ。
とりあえず卒業まで、転校せずに古泉は北高に在籍する事となった訳だ。
長門も同じく、任務継続中。　朝比奈さんの代わりに『文芸部』部員の補充に朝倉を連れて来たのは、長門自身だった。　お陰で文芸部は存続。　良かったな、長門。
卒業する朝比奈さんは、と言うと「わたしの任務は終わりました」と、未来へ帰って行くのかと思ったら、さにあらず。　近所の大学に鶴屋さんと共に通う事となった。
「ほぼ未来は確定していますが、未だ不安定要素があります。　その修正の為にこの世界に残る事になったの……あと、この時代が好きだから！」
この時の笑顔は見惚れてしまう程美しかった、のは言うまでも無い。　元々綺麗なお方なのだから、見惚れるのは当然だがな。

んで、ハルヒだ。
ハルヒ・朝比奈さん・長門・古泉、そして俺。　『この五人でSOS団』と言う信念を持っていたらしく、団員の補充を行わず、うっかり文芸部を廃部にする所だった。
長門が朝倉を入部させなかったら、どうなってた事やら……。
まあ、文芸部の存続自体は正直な所、どーでも良い話ではあるのだが、折角ある居場所を失くすと言うのも勿体無いしな。
兎に角、放課後は文芸部室へ向かう。　と言う日課は結局高校三年間変化する事は無かった訳だ。　これって規定事項だったのか？

そして朝比奈さんが卒業する日――――――卒業式では泣く事の無かったハルヒだったが、文芸部室での『SOS団・解散式』……ハルヒは号泣していた。

ハルヒとしては朝比奈さんが卒業するのが寂しかったんだろう。　この美女二人が抱き合って泣くシーンは〜それは、また美しい。　っと口が滑った。
それよりもハルヒにとって、この『五人揃う事』が、どんなに大事だったか。　そして、かけがえの無いものだったか。



　　　　　　一つ大人になった気がした。　『別れ』は、時に人を成長させるのだ。



『ハルヒの力』を使えば朝比奈さんをもう一年、何らかの形で北高に在籍させる事も可能であったろう。　
しかし、それが無かったのはハルヒの持ち合わせている常識って奴が働いたのだろう。　何故、朝比奈さんが一学年上だったのか何となく、何となくだが解った気がした。
だって未来から来た、って言うなら俺達と同級生になる事だって可能だった筈だ。　しかし、それをしなかったのは……。



そして、残された四人の団員は三年生に無事、進級し、文芸部の活動は実質『受験勉強会』となっていた。　
他のメンバーは元々成績は良かったので関係ないのだが、要するに『俺の学力向上の為』ハルヒを中心にして放課後集合し、勉強する事となった。
当然、週末の不思議探索は廃止。　俺の家をメインに勉強会。　たまには気晴らしに全員で遊ぶ事もあったが。
兎に角、受験生らしく勉学中心の学校生活、いや、俺の生活となった。

「そんな事でハルヒは退屈にならないか？」　と思ったが、俺の勉強を教える事に集中しているらしく、以前みたいに周囲に迷惑を掛ける事も無くなり、
相対的にハルヒへの周囲からの評価は上がっていた。　そりゃそうだ、見た目は北高トップクラス、成績優秀、そしてエキセントリックな行動が無くなれば……。
以前のこいつを知らない一年生を中心に告白される事が多くなったみたいで、毎週、いや毎日の様に呼び出されていたが

　　　　　　「あたしは忙しいの！」

と、全て断ったらしい。　勿体無いな。　あとスマンな、俺の勉強見るのが忙しいせいで誰の告白もO,k,しなかったって言うのは――――――。
「……ニブキョン」
ん、何か言ったかハルヒ。



夏休み。　宿題は七月中に終了、旧SOS団プラス鶴屋さん・朝倉・俺の妹・そして佐々木・橘で孤島の一泊旅行。　お盆に田舎に帰った以外はひたすら勉強漬けの毎日。
二学期、中間テストの成績はクラスで五番目になるまでに上昇していた。　これなら大学進学も安泰か？
この頃になると、それぞれの進路も見えて来て……。

「あたし、東京の大学に行くわ！」
「はぁ？」　いや、てっきり『全員で朝比奈さんと同じ大学に行くわよ！』とか言い出すかと思ったから。　正直、意外だった。

「……わたしも涼宮ハルヒと共に東京に向かう」　それは任務だから仕方無いよな、長門。

「あら、わたしは此処に残るわよ♪」　朝倉、お前には聞いてないぞ。

「僕は京都の大学に……」　古泉、お前も……って、ちょっと待て。
「何でしょう？」
「ハルヒの監視は良いのか」
「えぇ、少し事情がありまして。　東京には他のエージェントが――――――」　機関の内情は知らんが、仕方無いか。

俺は、地元の大学に決めていた。　朝比奈さんや鶴屋さんが行っている大学と同じ所だ。　佐々木・朝倉も同じ所に決めた様だ。　
しかし、ハルヒは東京、か。
「何故だ？」
「やりたい事が見つかってね。　あと、一度は地元から離れてみようと……始めは一人で、と思ってたけど。　有希も一緒に行く、って言うなら心配無いわよね！」
そりゃ知らない土地での一人暮らしは不安だし、危険だからな。　気をつけろよ、ハルヒ。



　　　　　　そして月日は流れ――――――俺達は北高を巣立って行った。

　　　　　　＜Marmalade　Days＞

話は冒頭の同窓会に戻る。　アルコールも入り盛り上がる宴。　久々に会う面子と途切れぬ会話。
意外な事に谷口は高校卒業後、就職先で彼女が出来、そのままゴールイン。　既に三児の親だそうな。　
確かに、あの頃と比較すれば『軽さ』は薄らいで、風格すら備わっている様に見受けられる。
国木田は俺と同じ大学に進学。　らしい、と言えばらしいのだが手堅く公務員の道を選択して、この街の市役所勤務となっている。
「佐々木さんとは違う課だけど、元気にしてるよ」
「いや……何も聞いてないぞ、国木田」
「キョン君♪」
「うわっ、朝倉。　お前、酔ってるのか！？」
「わたしが酔う訳無いでしょ♪　それより皆、飲んでる〜？」
「朝倉さん、キョンなんて放っといて、俺達と飲みませんか？」
「谷口、奥さんに言うよ？」
「く、国木田。　そりゃ無いぜ」
「朝倉こそ、瀬能達は良いのか？」
「それなりに話は弾んだからね。　今は他のテーブルを回ろうと思って」
「まあ、お前とは毎日、顔を合わせてる訳だしな」
「そうね」
「それなのに付き合って無いって、お前等……」
「まあまあ、谷口。　それは二人の事情なんだから」



北高を卒業して俺・朝倉・国木田、そして佐々木と地元の大学に通う事となった。　自宅から自転車で通える距離だから別に自宅を出る気は無かったのだが
「……７０８号室の管理を依頼する」　と何故か長門に言われ、長門も自ら俺の両親に願い出た所
「少しはこれを機会に、お前も自立しろ」　と、何とまあ、あっさり許可され、それからずっと、あのマンションに住んでいるのである。　長門曰く
「……家賃は不要。　空き部屋にするより、あなたに使用して欲しいと、わたしという個体は判断した」　との事なのだが。
まあ、アルバイトでもして光熱費位は払うつもりだがな。　しかし、長門が自発的に俺の両親に働きかけに行くとは、これも進化。　なのか？
「……あなたにとって、これは将来的に必要な事。　情報統合思念体は、そう判断している」
――――――何だか良く解らんが、このマンションに住む事が重要なのか。　兎に角、使わせてもらうとするよ、長門。


大学入学早々、事件は起きた。　いや、事件と言っても高校の頃みたく宇宙的・未来的・ましてや閉鎖空間が発生した、とかでは無く。
何と言うか、こう、個人的な事で、非常に申し上げにくい事なんだが……。

「き、キョン。　ぼ、いや私……私と付き合って欲しい！！」
「付き合うって佐々木、何処へだ？　買い物か」
「違うよ！　私はキョンが好きなの！！　実は中学の頃から――――――」

　　　　　　な……何だって！？

突然の告白、こりゃ驚いたね。　しかも『恋愛は精神病』と言っていた、あの佐々木が、だ。　特に断る理由も無かったのでO,K,したのだが、これが不味かったらしい。
実際、俺が佐々木に対して恋愛感情を抱いていたかと言うと、正直NOだった。　よって、付き合い始めたからと言って、俺は従来と変わらぬスタンスでもって佐々木と接し
……一年持たずに別れる事となった。　でも別れたからと言って佐々木とは気まずくなる事も無く（少なくとも、俺はそう思っている）大学生活を過ごしていた。

大学生活は講義とアルバイトの時間が大半で、それなりに充実していた。　そりゃ高校生活の様に刺激的では無かったが。
普通に考えて、あれが異常ってだけであって、今あるこの生活こそが通常の日常――――――そう、これが、あるべき姿なんだ。　と自分自身、納得していた。
満たされない？　何にだ。　逆に問いたい。　今までの超常現象が普通にあると言うのなら、それを超えるのって、何なんだ？
そもそも、そんな事起こりやしない。　と自分に説いていたのは他でも無い、俺自身なんだよ。

大学生活の途中で迎えた成人式。　須藤や中河、岡本と言った中学時代の懐かしい顔ぶれと共に、京都から古泉も帰って来て……
この時はハルヒと長門は「大学での研究が忙しい」って理由で欠席したのだが――――――昔話で盛り上がったりした。
そして式が終わった後の中学三年生時代の同窓会。　何故かこのクラスの連中は、中学時代、俺と佐々木が付き合ってたと勘違いしていたらしい。
大学で佐々木が俺に告白して、更に別れたと知った時の全員の反応は……そんなに変だったのか。　俺と佐々木の関係は『親友』じゃ不味いのか？
「キョン、皆はそこに驚いた訳じゃ無いと思うよ」　ん、国木田。　何か言ったか？



大学を卒業し、俺と朝倉は地元にある重工業メーカーに就職した。　二人揃って配属された部署は『鉄道車両製作』に関する生産管理
――――――要するに生産ラインに対しての部品供給に関わる仕事だ。　俺は、その中での部品供給先と、納入メーカーへのスケジュール調整役。
朝倉は経理担当となった。　右も左も解らない、社会と職場の中でもがいてあがいて……時間だけが流れて行った。




「しっかし、キョンも出世したよな。　班長なんだって？」
「まあキョンはSOS団の中でも団長さんを差し置いて、全員を纏めている様に見えたからね。　管理職って言うのも似合っていると思うよ」
「そうなのか国木田。　って、SOS団の事、良く解ってるな」
「だって、偶に僕がSOS団の活動に参加してる時に、何かにつけて他のメンバーがキョンに相談してる様に見えたし」
「って、俺の中間管理職スキルは、あの頃に出来上がった物だったのか！？」
「何を今更。　あの『涼宮ハルヒ』を手懐けた時点で、お前の運命は決まった様な物だったって事よ。　『涼宮係』はキョンしか出来なかったって事さ」
「確かにそうだね。　入学して直ぐの時、朝倉さんがいくら話し掛けても無視だった涼宮さんが、SOS団作って、仲間が出来るなんて。　想像出来なかったもんね」
「所で朝倉は？」
「とっくに他のテーブルに呼ばれて行ったよ」




　　　　　　『涼宮ハルヒ』か……こうして思い出すのも何年振りなんだろうか。　元気にしてるだろうか？　今は音信不通だからな――――――。

今夜は、これまで。　
確かに朝倉さん、好きですが……朝倉さんを使うと話の展開が楽、なんですわ。　使い勝手良いし。　動いてくれるし（流石、急進派？）
さて寝ます。　おやすみなさい　ｚｚｚ


　　　　うわあああああああ……sage忘れてたぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！　　吊って来る　　　oｒｚ

乙乙

さてそろそろ夏休みの宿題の準備をしないとな

おやすみ、ハルヒ
いい夢見ろよ！

お疲れ様出す
あちこち伏線らしきものありで先がたのしみです

みくるが上級生なのは意味ありげですよね

>>282乙
でもこの場合なら分数表記の分母は 5 であってほしいかもね。
今投下してるのが何レス使うかって目安だから

むしろ複数回に分けるんなら分数表記だけじゃなくて
第何章とかいう形式で併記した方がまとめの人も抜けとか注意しやすいだろうし。

何かおかしい
なんとなくそんな気がした

何かおかしい
なんとなくそんな木下

──そんな木の下で目覚めた俺を迎えたのは、ハルヒの柔らかな笑顔……ではなく、柔らかな寝顔だった。
膝枕。どうやら俺がそういう状態であったと気付いたのは、しばらくその寝顔を見つめていてからだった。
まったく、こうしていればハルヒは実に人畜無害であり朝比奈さんの可愛さにも届きうる逸材なのが良くわかる。つくづく勿体無い。
静かなハルヒなんて想像も出来ないし、なんだか物足りないだろうが。

木下という単語で木の下で膝枕されてるキョン、という風景が浮かんだのでちょっと練成してみた。

乙
離れたところからこっそりと、監視、記録、立ち入り禁止
を働いてる三人が見えるような

俺の夏休みはまだ終わってねぇー！！

figmaとねんどろいどでハルヒ光陽園verの予約が始まりましたね。
figmaにはまさか寝袋が付属するとは思いませんでした。
こうなるとキョン寝巻きverと病院ベッドが欲しくなりますね。
会社の帰りにドール関係を扱ってるお店によったのですが
1/12ｽｹｰﾙの物が見当たらなかったので断念しました。

年末に向けて怒涛のハルヒグッズラッシュに財布が軽くなります


↓尼のリンクを貼っておきますので興味があったらどうぞ

*figmaハルヒ光陽園ver
ttp://www.amazon.co.jp/Max-Factory-figma-%E6%B6%BC%E5%AE%AE%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%92%E3%81%AE%E6%B6%88%E5%A4%B1-%E5%85%89%E9%99%BD%E5%9C%92%E5%AD%A6%E9%99%A2ver/dp/B0040ZNYQS/ref=sr_1_6?ie=UTF8&s=toys&qid=1283164309&sr=8-6

*ねんどろいどハルヒ消失ver
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-PVC%E5%A1%97%E8%A3%85%E6%B8%88%E3%81%BF%E5%8F%AF%E5%8B%95%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2/dp/B004184ICI/ref=sr_1_6?ie=UTF8&s=toys&qid=1283164414&sr=8-6

すみません。
ねんどろいどハルヒのページを貼ろうとしたら行が長かったので改行したのですが
変になってしまいました。
お手数ですが尼のHPで直接検索してみて下さい。

尼って短く表示する方々が無かったっけ

で、今回はきちんと9月が来るルートなんだよな？

そうだよな、ハルヒ？

/dp/とその直後だけ抜き出せばいいんじゃないかな

ttp://www.amazon.co.jp/dp/B0040ZNYQS/
ttp://www.amazon.co.jp/dp/B004184ICI/

>>296さん
お手数お掛けします。

明日はハルヒと一緒に課題を片付けるんだ！
今のうちに部屋を片付けておかないと…

>>298
またループするから急がなくておｋ

一緒に課題片付けるのも楽しいけど、
もっとハルヒ達とプール行ったり花火やったりしたい
なんとなくそんな気がした

………あ、あれ？


ちょっと小ネタ

〜〜〜

世間的な『8月30日』

ハルヒ「ねぇキョン？」
キョン 「なんだハルヒ。」
ハルヒ「エンドレスエイトの『8月30日』だとあたし達って未だ夏休み中じゃない？」
キョン 「夏休み“中”って言っていいのか微妙な感じだが…」
ハルヒ「でもさ、最近だと『8月30日』って夏休み終わってるのよね。」
キョン 「…夏休みを7月の海の日とかの連休と併せてとる様にしてるみたいだな。」
ハルヒ「そ…だからさ。」
キョン 「…なんだ？」
ハルヒ「今日から『新学期』なのに宿題終わってないから今必死にやっててスレ見てる余裕なにかも！！…って」
キョン 「偶にある過疎をそこまで深読み出来るのもすごいな。」


〜〜〜

失礼しました

>>298
ハルヒのエロ画像フォルダもちゃんと消去するんだぞ

入社して五年での班長への出世は異例だったらしく、俺も不安な部分が多かったが「君なら大丈夫だ」との課長の一言で、あっさり承認され……現在に至る。



「キョン、二次会どうする？」
「カラオケだっけ。　国木田、どうする？」
「うーん、折角だから行こうかな。　殆ど皆、参加するみたいだし」
「キョ〜ン君♪」
「どわっ、朝倉。　抱きつくな！」
「一緒に行きましょ！」　腕を引っ張るな朝倉。　おっと足元がふらつく、少々酔ってるみたいだ。
大学生活や社会人の付き合いでアルコールを摂取する機会が増えて、それに比例して酒にも慣れて来たとは言え、飲みすぎたらしい。

二次会の会場は、すぐ近くのカラオケボックス。　三十人は入るパーティールームを幹事が押さえてくれて居たので……。
「よーし、俺がトップバッターだ！」　谷口、空気読めよ。　自分の世界に入るな。
次々に歌う元・クラスメイト達。　俺は歌わないつもりだったが
「キョン君、デュエットするのね」　阪中の誘いか、珍しいな。
「よっし、一曲歌うか」　やれやれ、そんなに歌は得意では無いのだがな。　酔った勢いって事にしておくか。

「そう言えば、今は『阪中』じゃなかったな。　すまん、素で言ってた」
「ううん、気にする事無いのね。　それよりキョン君とデュエット出来て良かったのね！」
そうか、そう言って貰えると嬉しいな。　素直に……歌ってる最中、朝倉がジト目で睨んでる気がしたのだが、気のせいって事にしておこう。
何故睨んで居たのかは知らんが。　今更、俺を殺す気があるとは思えなかったから油断して居たが。　今後、気をつけよう。
「……相変わらず鈍いのね」
「何か言ったか」
「ううん、気のせいなのね。　それよりも――――――涼宮さんに会いたかったのね」
「……」
「さっきキョン君に『阪中』って呼んで貰って、色々思い出したのね。　高校の頃の楽しかった事。　そして、涼宮さんに憧れて、仲良くなって……」
「佳実〜っ！！」
「あ、瑞穂？　今、行くのね！」　佐伯達に呼ばれて、阪中は行ってしまった。



　　　　　　「ハルヒ……か」　俺は、ハルヒに、会いたかったのか？



次々とクラスメイトが歌い続ける中、それを子守唄にして、俺はいつしか夢の中へ――――――。



　　　　　　「飲み過ぎたせい、だよな。　ハルヒ……」


　

8月30日『○ハッピーサンシャインデー』
「ハッピー(8)サンシャイン(30)」の語呂合せ。
太陽のような明るい笑顔の人のための日。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

キョン 「今日は『ハルヒの為』にある日だな。」
ハルヒ「今日が？…なんか特別な事ってあったかしら？」
キョン 「そうだな。本人は気付きにくい事かもしれんな。」
ハルヒ「何よもったいぶって。何があたしの為なの？」
キョン 「…『ハルヒは笑顔が似合うな』ってな。」
ハルヒ「な！！！………な、なによ。…褒めても何も出ないわよ？」
キョン 「いいや。可愛いハルヒが見れる。」
ハルヒ「………バカ」

外野

長＆朝＆古「「「くっさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」」」

　　　　　　＜Midnight　Special＞

「……ョン、キョン！　おっきろ、バカキョン！！」
「のわっ！？」

――――――酔った挙句、何時の間にか眠っていたらしい。　お、二次会終了かハルヒ。　んじゃ帰るとすっか。

「って、ハルヒ？」
「何よ、キョン」
「どうして、お前が此処に居る？」
「知らないわよ。　何か薄気味悪い空間になってるし、どう言う事よ！」　薄気味悪い空間？

　　　　　　（閉鎖空間、か。　しかし、何故だ？）

冷静になって周囲を見回す。　確かに空は灰色、しかも今の俺は酔っていないらしい。　意識はハッキリしているからな。　場所は……
見覚えあるが、何処か懐かしい風景が広がっている。　何処かの学校のグラウンドだろうか？　って

「北高かよ！　しかも俺達、制服だし！！」
「どう言う事よキョン！　これって、もしかしてタイム・スリップ！？」
あぁビックリだハルヒ。　こいつ、まさか自分の能力を自覚して……
「何で、あたし達制服なのかしら？」　んな訳ね〜か、心配して損したよ。
「多分、俺達の意識の中では、互いに『あの頃』で止まってるんだろ」
最近のハルヒを見た事無いし、どんな姿になってるか解らないからな。　逆にハルヒも同じなんだろう。　って事は、この姿で居るのは自然な事なのかも知れん。
「ふ〜ん。　しっかし、あんたって相変わらず冷静よね」
「『相変わらず』って、何故だ？」
「昔、同じ様な夢を見た時……あ、何でも無い、何でも無いのよ。　今言った事は全て忘れなさいキョン！　一秒以内に！！」　無茶言うなハルヒ、変わってねーな。
「ははっ」
「な、何笑ってんのよキョン」
「何でも無いさ」　何もかも懐かしいな。　本当にタイム・スリップしたみたいだ。
「なあ、ハルヒ」
「何よ」
「元気だったか」
「うん。　キョンは？」
「俺か、相変わらずだ」
「ふぅ〜ん。　そう言えば今日、同窓会だったのよね」
「あぁ、皆元気そうだったぞ。　ハルヒ、お前も来れば良かったのに」
「……行きたかったわよ」
「ん、何か言ったか？」
「忙しいのよ！！」
「うわっ、声がでかい。　普通で良いぞ！　普通で」
「あははっ……キョン、本当に昔みたいね！」
「あぁ、変わってねーな」
「ねぇ、キョン――――――」



「……ョン君、キョン君。　起きてよ♪」
「んあ？　あ、朝倉か。　ハルヒは？」
「涼宮さんは今日、来て無いわよ。　知ってるでしょ」　そうだったな。

―――――――夢、だったのか？　今のは。　うん、そうだろうな。

「……違うわよ」
「ん、何か言ったか朝倉」
「う、ううん。　何でも無いのよ、何でも！　それよりもう十一時回ったから、お開きよ」　そうなのか、じゃあ店を出るとしましょうかね。

「キョン、またな！！」
「おう、谷口。　また会おうぜ。　国木田もな」
「うん。　キョン、またね」

全員、外へ出て、三次会に行く者、他の店に行く者、帰る者……三々五々別れて

「キョン君♪」
「何だ朝倉、一緒に帰るか」　同じマンションなんだし、一緒に帰るのは――――――
「帰らないわよ」
「三次会、行くのか？」
「行かないわよ、キョン君……今から行って欲しい所があるの」
「何処だ？」
「あ、来た来た。　タクシー！！」　黒塗りのタクシーが目の前に停まる。

「どうも、通りすがりのタクシードライバーです」　って、おい
「古泉じゃね〜か！！」
「お久し振りです」
「予定通りね、古泉君」
「お待たせしました、朝倉さん」
「……何を企んでやがる、お前等」
「『企み』なんてありませんよ」
「ほら早く、乗った乗った♪」　どわっ、朝倉。　押し込むな！
「シートベルトをして下さい、少々急ぎますので」
「締めたぞ、古泉」
「それでは行きますよ。　３・２・１・イグニッション！」　イグニッション！　って、元々エンジン掛かってるんじゃ？　って

　　　　　　「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！」

豪快にホイルスピンさせて進み出すタクシー。　な、何だ！？　そんなに急ぐ用事か？
「ちょ、こ、古泉！？」
「大阪駅に午前零時前には着きたいわね」
「お任せ下さい。　『裏六甲の黒い彗星』と呼ばれた僕に――――――」　な、何なんだ、その渾名は！？
「ふふっ、北高に転校してからと言うもの、機関所有の黒いインプレッサで夜な夜な裏六甲を攻めて……」　おいコラ古泉、普通に『無免許』じゃね〜か！
「ご心配無く。　全ては過去の事ですから」
「そうかそうか……って、良くねーだろ！！」
「それも機関の訓練の一環でしたから。　しかし『彼女』には敵いませんでしたね。　CB400SFを駆るピンクのツナギを着た『裏六甲の堕天使』には」　そ、それって、まさか
「ゴトゥー……じゃ無かった、朝比ｎ「皆まで言うな、古泉」」



やれやれだ、実にやれやれだ。　何なんだ、その裏設定は？　しかし、このタクシーやたら速いな。　ボタンでも押したら羽根でも生えたりアフターバーナーでも吹いたりするのか？
「ここはマルセイユじゃ無いわよ？」　そうだったな、朝倉。

「なぁ古泉」
「何でしょう」
「いくら途中、高速使ったからって、二十分弱で着くものかね？」
「ふふっ、少々速すぎたでしょうか」　少々じゃねーだろ！！　少々じゃ！！　おえっ、胃がムカムカしてきた。
「大丈夫？　キョン君」　あ、朝倉、お前は平気なのか？
「うん、わたしは大丈夫よ♪」
「それより少しお話がありますが」
「何だ、言ってみろ」
「はい。　実は先程、閉鎖空間が発生しました」
「！？」
「その表情は……心当たりがありますね」
「あぁ」　夢じゃ無かったのか、やっぱり、あれは。
「小規模でしたので直ぐに消滅したのですが、それは涼宮さんの力が弱体化したせいですね」
「キョン君。　あなたの夢と『それ』がシンクロしてたのは事実よ。　直接干渉するのは不可能だったけど、単純に眠っているあなたを起こしたら、シンクロも止まったの」
「恐らくですが、発生原因は、貴方に関係しているかも知れませんね」
「……そうか」


　　　――――――俺がハルヒに会いたい、と思ったのと同じ様に、ハルヒも元・３年５組の同窓会に参加したい、と思ったのだろうか。


「……そう思えるのは、実に貴方らしいですね」　
「ん、何の事だ古泉」
「いえ何も。　それともう一つ、これは実に個人的な事ですが……僕が何故、涼宮さんの監視から外れて京都の大学に行ったのか、ご存知ですか」
「いや、知らんが。　『機関の事情』って奴じゃ無いのか」
「えぇ、その通りですが。　根本的な原因は別にあるんですよ」
「それは何だ？」
「SOS団解散の日、実は僕……涼宮さんに告白したんですよ」
「ま、マジか古泉！？」
「えぇ、えらくマジです」
「それで、どうなった？」
「見事なまでの玉砕ですよ。　ふふっ、清々しい位にフラれました。　即答でしたからね……しかも、それが原因で閉鎖空間が発生して。　僕は上司に大目玉喰らいましたよ」

　　　そんな事があったのか、全く知らなかった。　元々、古泉はハルヒを魅了的とか言ってたし、好意がありそうなのは何となく解っていたが。

「でも今は大学時代から付き合っている彼女と、もう直ぐ結婚するんですよ」
「ほう、それはおめでとう！　で、相手はどんなんだ？」
「高校時代は軽音部に入っていたらしく――――――」
「キョン君、そろそろ時間よ。　古泉君、帰りも宜しくね」
「長話が過ぎた様で、失礼致しました。　では、お気をつけて」

今夜は……仕事疲れた〜！　減産じゃね〜のかよ〜！！　暑くて死ぬる〜！！！！　ってな訳で（？）以上です。

ちなみに地方によって夏休みや冬休みの長さって――――――違ってませんでしたっけ？　昔の話！？　学生時代は遠くになりにけり……。

うわぁ〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！
35歳オサ〜ン氏大変失礼しました！！！！！
リロードせず投下するとか初歩的なミスで途中で切ってしまいました！！！！
大変申し訳ない！！！！


…今日は朝から失敗続きだな。
PC切って寝ることにします…

>>記念日さん　気にしないで下さい。　それより毎度、乙ですよ！

それが原因でまたループだな

一応前回の分再うｐ

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u65863.png


以下本日分
--

　いやニャ！　まだまだ遊ぶのニャ！
　あたしの夏休みは終わっちゃいないのニャ！
「おい、落ち着けハルヒ！　……ったく、どうりゃいいんだ？」



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u65864.png

ぬこの最終日は一体どんなイベントが

おやすみ、ハルヒ
いい夢見るんだぞ

おはようハルヒ
いくらなんでもｗｋｔｋしすぎじゃないか？
たかがキョンの家でみんなで一緒に課題を終わらせるだけだろう？もうちょっと落ち着きなさい

うちのところでは小学校だが30日から新学期だ

>>303 回想シーンが挟まってる感じがした、偶然だけでど面白い
ハルキョンて、長いこと会わなくても夢の中であいさつくらいしてそうだな

授業中のぬこは萌えるかも
お休み、寝るわ

そういや最近は高校も一週間早いんだっけ
時代の移り変わりだなあ

国木田、僕という表現をつかう佐々木が変な女なら、にょろを語尾に使う鶴屋さんも変な女なのか？

鶴屋なんか普通イジメの対象だろｗ

実は変な女は他にいる説

ttp://img.toranoana.jp/img/21/0006/50/23/210006502396-2T.jpg
とらのあなの「憂鬱ＢＤ-ＢＯＸ」の特典タペストリーのとらハルヒ

トラフード、中がピンクでおしゃれかわいい

どこで予約すればいいか迷うなあ

なんか色っぽい

>>320

〜〜〜

ハルヒ「どう？キョン。とらの穴での特典はこんな感じで行こうと思うのよ。」
キョン 「ダメに決まってるだろ！！」
ハルヒ「何がダメなのよ。販促としてはいい感じになってると思うんだけど。」
キョン 「エロ可愛いハルヒを見て良いのは俺だけだからな！」
ハルヒ「な！！！………このエロキョン…」





長門　「虎皮ビキニだったら某平野ダッチャ。」
朝比奈「こんな時でも私はメイド服なんですね。」
古泉　「良いじゃないですか。………僕なんて先ず書いてすら貰えないんですから(泣)」

｢キョンー！電撃だっちゃー！」

のわー！何もしとらんだろうが！！

ttp://a-draw.com/contents/uploader2/src/a-draw1_24093.jpg

即席です

午前零時、深夜の大阪駅。　終電間近のせいか、人通りは日中と比較してかなり少ない。　ましてや盆休みの最中だ、酔っ払いのサラリーマンも居ない。

「って朝倉、何で俺をこんな所に連れて来たんだ？」
「まだ解らないの？　それより、こっちよ」　ん、此処は

　　　　　　『みどりの窓口』

「俺に何処に行けと」
「東京よ」　何ですと！？
「……涼宮さんに会いたいんでしょ？」
「……」
「会いたいんでしょ！！」
「……あ、あぁ」　確かに思ったさ。、ハルヒに会いたい、と。　しかし会ってどうするんだ？　
「第一、夜行バスは、この時間もう無い筈だが」
「ふふっ、キョン君、甘いわよ♪」　
朝倉に言われるがままに『みどりの窓口』に入る。　そのカウンターに居た人物を見て、俺は驚愕した。

「あ、あ……朝比奈さん！？」
「うふ、キョン君、お久し振り。　朝倉さん、予定通りね」
「こんばんは朝比奈さん、計画通りよ♪」　計画通り？　って朝比奈さん、これって。
「はい、キョン君。　これは『規定事項』ですよ」
「しかし朝比奈さん、『規定事項』ってのは構いませんが、東京に行くにしても、この時間からでは手段が……まさか、ここで野宿して始発の新幹線で行けと？」
「早合点しないで、この切符を見て」　差し出された切符を見ると

　　　　　　『サンライズ瀬戸　B寝台個室：１３号車　１３番　シングル
　　　　　　　　　　大阪0：34　→　東京7：08』

「夜行寝台列車、ですか」
「そう。　お盆のこの時期、今から指定取っても（キャンセル無ければ）満席なんだけど。　此処にキョン君が来るのは『規定事項』だったから、一ヶ月前の発売日と同時に手配しておいたの」

「キョン君、そろそろ時間よ」　お、そうなのか朝倉。
「ありがとうございました朝比奈さん、行って来ます！」
「行ってらっしゃい」



相変わらずの可愛らしい笑顔に見送られ……そう言えば朝比奈さん（小）って、この時代の年齢で言うと俺より一歳年上の筈だから、来年は――――――
　　
　　　　「キョン君、『禁則事項』です！！」

……大変失礼致しました、マイ・スウィート・エンジェル。

代金を支払い、改札を抜け『長距離列車発着ホーム』へ向かう

「朝倉」
「何、キョン君」
「お前も来るのか」
「わたしの切符は無いわよ、只の見送り」
「そうか、わざわざスマンな」
「気にしないで、好きでやってる事だから」
「そう言えば古泉に『帰りも宜しく』って言ってたな」
「うん。　あ、あと向こうに着いたら長門さんに宜しくね♪」
「おう。　あ、朝倉、何か飲むか？」
「うんっ！」　自販機で俺はスポーツドリンク、朝倉はミネラルウォーターを買い、飲んでいると。

　　　『間もなくサンライズ号・東京行きが参ります――――――』

「お、来たか」
朝焼けをイメージしたカラーリングの車体に上下二列に並んだ窓。　二階建て、なのか？　
初めて乗る楽しみでもあり不安でもあり……って時間的には乗車したら只、眠るだけなのだが。
「じゃあ、行って来る」
「行ってらっしゃい、キョン君。　あ、一つ約束があるんだけど」
「何だ朝倉」
「帰って来たら、一番最初に向こうであった事の話をしてくれる？　お願い」
「そうか、解った」

列車は停まりドアが開く
「……わたしも一緒に行きたかったな」
「ん、どうした朝倉。　何か言ったか？」
「え、う、ううん。　何でもないわよ、さあ乗って、乗って」
「そう急かさなくても時間はあるだろ」　あと一分あるな、発車まで
「ねえ、キョン君」


　　　　　　「　　　す　・　き　・　よ　　♪　　　」


　　　『間もなくサンライズ号・東京行き、発車します。　お見送りの方は黄色い線の内側までお下がり下さい』

発車間際、俺は朝倉にキスされた―――完全に不意を突かれた。
「あ、あ……朝倉」
「扉閉まるよキョン君。　涼宮さんにも宜しくね」
「お、おう」
「……じゃあね」

扉が閉まり列車は加速を始める。　ホームで見送る朝倉の表情は笑顔だったが、何故か儚げに見えた。
十年間、殆ど朝倉と一緒に居たが、『好き』と言われたのは初めてだった。
「しかし、このタイミングで言うかね。　やれやれ」

指定された個室に入り、備え付けの浴衣に着替えベッドに横になると、酔いが残ってたせいか、いつしか夢の中へ――――――。

　　　『皆様、お早うございます。　列車は只今、定刻で運転致しております。　あと１５分程で横浜――――――』

んぁ、此処は何処だ？　何だ今の放送は！？　見知らぬ小部屋だな、此処は。　そして何故か揺れてる気がするのは二日酔いのせいか？
カーテンを開け外を見る。　流れて行く見慣れぬ風景。
「そうだったな」
ハルヒに会う為に、この夜行列車に乗ったんだっけ。　もう横浜か。　東京まで、あと少しだな。

　　　『横浜〜、横浜です』

本日も晴天なり、か。　相変わらず暑さをもたらすこの太陽が憎たらしい昨今。　今日も一体、何度まで気温が上昇するのかね？


　　　　　　　「あ！」


列車が横浜駅を発車すると同時に、俺は重大な事を思い出した。

　　　『次は、終点・東京です』


　　　　　　　「ハルヒに連絡、取ってねー！！」


半ば酔った勢いと『規定事項』の名の下に、周囲に流されるまま列車に乗り込み肝心な事を忘れていたのだ。　しかも今、ハルヒが何処に住んで居るのか実は知らない。
勿論、あらかじめ誰かに聞いていれば良かったのだが、当然ながら、そんな事も考えて居なかった。

「そうだ研究所！……も夏休みか」
大学を卒業したハルヒと長門が、その大学関連の研究施設へ現在行っている。　と言うのは周囲の噂で聞いていたのだが、その施設の場所も知りやしない。

「そうだ携帯！！……も駄目、かなぁ」
高校卒業して暫く電話なりメールなりしていたのだが、互いに忙しくなったりして、何時しか音信普通になっていた。　あれから十年、携帯の番号も変わっているだろう。

「ちっくしょう、どうすりゃいい？」
そんな俺の思いも空しく、列車は都内へと入って行く。　気が付けば品川を通過――――――と言っても見慣れぬ風景ゆえ、品川と知るのは通過する駅名板を見たからなのだが。

「このまま東京見物でもして帰るのか？」
目的も果たせぬまま、すごすごと引き上げるのも何だし、残り少ない夏休みの一日、見知らぬ土地で過ごすのも……何だかなぁ。


　　　　　　「やれやれ」


悩んだまま居ても埒があかない。　ノープラン上等！　朝食でも食べながら今後の予定を立てるとしますかね。

　　　『間もなく東京〜、東京です。　長らくのご乗車、お疲れ様でした――――――』

東京、か。　下手すりゃ中学の修学旅行以来じゃないか？
俺の周囲には帰省やら旅行やらで荷物を抱えた人達が行き交い、手ぶらの俺は逆に浮いてないか。　と思わせる。　さて、ホームに降りるか。　デッキへと連なる列が少しづつ動いて

　　　「今日も暑いな！」

ホームに降り立つと射す様な日差しと共に、上昇した気温が俺に襲い掛かる。　朝七時からこんな調子じゃあ、昼にはどうなる事やら……
「さて、朝飯、どうするかな」　階段へと向かおうとする、俺の背後から――――――。



　　　　　　「キョン！！」


……十年振りに直接聞くハイトーン・ヴォイスだが、この声が誰の声か聞き間違う程、俺は耄碌していない。
何せ高校三年間、教室の俺の後ろの席で・文芸部室で・週末の北口駅前で、散々聞いた声だったからな。
しかし、時の流れは可笑しな物で、聴覚と視覚にギャップを生み出す事があるらしい。

　　　（……誰だ、コイツ？）

確かに俺のコイツに対する第一印象は『どえらい美人』だった筈だ。　事実、黙ってさえいれば北高で５本の指に入ろうかと言う美少女「だった」さ。
しかし、美『少』女の『少』が抜けるだけで、こんなに人間って変化するものなのかね？　正直に言おう



　　　　　今のコイツの美しさは朝比奈さんを確実に超えている！！　（申し訳ありません、朝比奈さん）



『大人びた』と一言で表現するのは簡単だ。　カチューシャが無いだけで、髪が伸びただけで、こんなに見た目が変化するとは思えない。　となると、答えは一つだ

　　　　　この十年は、コイツに何かしら変化を与えた、と

実際、このホームに居る人間、全員がコイツを見ている。　「十人居れば十人が振り返る」と言う表現はまさしく、この為にある言葉だろう。
しかし、だ。　何故こいつが此処にいる？　連絡も取っていない筈なのに。



――――――所で皆さんは疑念を感じた時には質問をする、と言うのは当然の行動だと考えると思う。
実際、その答えが「当然でしょ、バカキョン！！」と返って来ると解っていても……あぁ、思わず本能的に口から出た言葉だよ。　一体、それを誰が責められようか？



　　　　　　　「ハル……ヒ、だよな？」

今宵は、これまでに……って、>>記念日さん！　『ラムハルヒ』、あれで即席ですか！？　市販化は何時ですか？？
――――――次は『ぬこ描き』さんがラムハルヒを描く流れですか？　（をい

今日も乙です！
続きを楽しみに待っております。


写真は『figamハルヒ制服ver頭部+figamラムボディ』で作製してあります

って目の前に置いてあったfigma組み合わせただけなんですけど…

　みんニャ、夏休みの宿題が全然手付かずだニャんて、一体どういうことニャ？
　全員弛んでるのニャ！　綱紀粛正なのニャ！

　……仕方ないニャ。猫の手も借りたいって言うならしょうがないのニャ。
　みんニャで手分けして終わらすニャ。あたしも手伝うニャ。さっさと片付けて一緒に遊ぶのニャ。
　ファイトだニャ……あと一息ニャ……ムニャムニャ……。


「ようやくお休みになられたようですね」
「時空間の正常化を確認……もう平気」
「ふえぇ、よかったですぅ。これでやっと未来と連絡がとれます」
「やれやれ、いい加減ループはもう勘弁して欲しいからな」



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u65951.png

何かおかしい
なんとなくそんな気が乙

ループも終わりか
なんだか寂しい感じがする

乙、9月になったか

ハルヒ「エンタングル！」

課題は終わって無いけど夏休みは終わってしまったよ！

くっ、キョンがハルヒを満足させてしまったせいで俺の夏休みがっ

>>330　念入りに身支度をして鏡の前で予行演習などしてたら萌える

お前のせいでニヤニヤが止まらないんだがどうしてくれる

ハルヒたちも新学期か

9月1日『キウイの日』
ニュージーランド産キウイフルーツの輸入等を行っているゼスプリインターナショナルが制定。
「キュー(9)イ(1)」の語呂合せ。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「実はこう見えてキウイは『マタタビ科マタタビ属』なのです。」
キョン 「豆知識だな。」
ハルヒ「ニュージーランド産のイメージが定着してるけど最大の生産国はイタリアなのです。」
キョン 「ちょっと意外だな。」
ハルヒ「鳥のキーウィに似ているからその名が付いたって言われてるけど、その真偽は定かじゃないのよね。」
キョン 「俗説ってのは飽くまで俗説か。」
ハルヒ「………」
キョン 「どうした？」
ハルヒ「詰んない！！新学期になったのに何かほかにやること無いの！？」
キョン 「そう言うな。こっちは夏休みモードから通常モードに変わってなくてバテてんだよ。」
ハルヒ「あぁ！！そんな腑抜けキョンにはこの未だ熟れてない酸っぱいキウイを食らわせてやるわ！！」
キョン 「のわぁ！！ちょ、止め！！」

なんかあえてエンドレスエイト見てる俺

荒らしに惑わされず落ち着いて見るとエンドレスエイトはアレでおつな物です。

たこ焼きを差し出すハルヒでご飯３杯は逝けます！！

　何かおかしい。

「……って、コラ！　どうしてお前が教室に平然といやがるんだ？」
「にゃ〜ん！」

　やれやれ、終わらないはずの八月は過ぎ去っても、俺の頭痛のタネはしばらくエンドレス状態らしい。



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u66007.png

>>346
しっかり後ろの席ですね。

夏休みが終わってハルヒの溜息の季節か

乙、ボールペンでさされる代わりに爪で切られるんだな

そういや溜息の前に運動会やら色々日常のがあるんだよな
ながるんは書かないといってたから仕方ないにしても、溜息�Tの運動会は一話くらい使っても良かったのになあ

はっぴハルヒはなかなかにいいものだった

溜息は評判悪いよな
長すぎで短編でいい、ハルヒがDQNすぎる、キョンが意地悪、古泉がうざい
過去ログがこんな感じだった
好きだといってるのは少数派だったなー

アニメはハルヒが鶴屋邸に残ると言い出すシーンがカットされてるのが許されざるよ

溜息といえばセガのUFOキャッチャーのプライズで出るみたいね
前回はエンドレスのワンピハルヒで今回は超監督ハルヒ
この調子なら次は消失がくるのかな

田舎じゃ置いてないんだぜ・・

プライズって通販で買えるんだっけ

プライズはなんか厳しくなって通販で買える店は少なくなってるね
ただ探せばまだあるみたいだ

…ネタが浮かばない
と言うより殆ど既出ネタばかりになってきた…











寝よう

寝れっ！

>>352
溜息�Uが好きすぎるオレはどうしたら

あの笑顔を独り占めしてるキョンが羨ましい、とか思っちゃうのは
ちょっとマズイ気がしてるオレはどうしてものか

おやすみー、ゆっくり休め

アニメは見てないのだが、溜息終盤の部室でのくくっていた後ろ髪を慌ててほどいたらしいのあたりが好き
数少ない見せ場だよな

カーディガンを羽織った制服の有希ちゃんがかわいすぎる件

>>361
ああいうさり気なさすぎて一瞬で終わるシーンにハルヒの魅力が詰まっているんだよな

ハルヒは「バッカ」というからかい語をずいぶん使ってる気がする
でもSSで効果的に使ってる人はあまりいない（みたい）
茶はがぶのみ
歩きはスッタカスッタカ

>>360
俺も溜息�Uかなり好きだわ
笑顔がいちいち可愛いんだよな
あとキョンと服が似てるって気づくシーンとか最高に良い
そのあとご機嫌だし

　アリさんがいるニャ。この暑いのにどこ行くのニャ？
　もしかしてお菓子でも見つけたのかニャ？



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u66067.png

あのパーカーの服か
地味にあの服＆ハルヒは好きだ

毎度乙です

眠りが浅くて起きてしまいました…





つttp://a-draw.com/contents/uploader2/src/a-draw1_24158.jpg

なんか急に射手座見直したくなったぜ

早くBlu-ray品質のハルヒみたいです

ハンディカム８品質

プライズかあ
なんだかんだでハルヒのフィギュアはいっぱいあるよな

今月も笹の葉ハルヒのフィグマが出たりする

9月3日『ホームラン記念日』
1977(昭和52)年のこの日、後楽園球場で巨人の王貞治選手が通算756号ホームランを打ち、
それまでアメリカ大リーグのハンク・アーロンが持っていた世界最高記録を更新した。
2日後の9月5日に、政府は初の国民栄誉賞を贈り、その栄誉を讃えた。
王選手は引退までに868本のホームランを打った。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

キョン 「ホームランも良いが1点差を争う様な好ゲームも捨てがたい。」
ハルヒ「何言ってんのよ。バンバン！ホームランを打っていくのが良いんじゃない！」
キョン 「確かにホームランには花があるし試合を一気に覆す要素も秘めている。
　　　　 まぁだからこそ野球は面白いんだがな。」
ハルヒ「野球になると饒舌になるわね。少しは他の事にも興味持ちなさいよ。」
キョン 「逆にハルヒはベッドの中だと大人しいな。」
ハルヒ「な！！…五月蝿い！変なこと言うな！！」
キョン 「よし今から俺の○○○でまたホームランだ！！」
ハルヒ「えぇ！ちょっと、待って！！！」

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

『ベッドの日』
日本ベッド工業会が制定。「グッ(9)スリ(3)」の語呂合せ。

>>352
溜息のストーリーは結構、というより大好きなんだけどなぁ
つーか一番好きですわ
ハルヒの良いところも悪いところも全部でてると思いますし
SOS団全員の持ち味がきれいに描写されてます
オチも良し

SSにしても、溜息のフォーマットを踏襲した作品が
非常に多いと思うのですよ

>>375
【サーセン】ってそういう意味っすかｗｗｗ

長門の情報操作によってキョンのバットのホームラン攻勢が……えー失礼しました

退屈にインチキバットがあったな・・・
よく運動したほうがぐっすり寝られるしね

溜息は読み返してみたら面白くよめた
ハルヒのがエアガン乱射やみくるへの酷いあつかいもこち亀などのマンガに比べればこんなものだし
>>376のゆうとおりかな、長編として憂鬱と消失のあいだなのも良くないのかも
映画最後の監督のナレーションもきれいに収まってるしね、いろいろと意味ありげだよ
これがあるから映画撮影にしたのかとおもうんだが

団員達のそれぞれのスタンスの違いや、それでも付き合わねばならぬ理由も示されてるしだいじな話ではある
でもアクが強すぎて人を選ばれる面もあるんだろうな
ただ溜息の時点ではキョンだけはそのスタンスが未だに確立していないので、もやっとしてしまうのでは
この話のおかげで消失が生まれたわけだから、影響力は偉大なのだ
でもそれゆえにひとをえら（ｒｙ

ゆる〜いだけの話じゃないってのも人気のひとつなのかもね
本編がそうだから、逆にハルヒちゃんみたいなゆる〜いのがいい味になってる

深読みすればいくらでも出来そうだよな
みえないところではどうなってるのか？古泉のゆうとおりかもしれないしハッタリかもしれない
長門と古泉、みくるも見えないところで苦労してるかもしれないな
中心にいるハルヒから見えないようにされてるのが面白い
SOS団が5人なのもちょうどいいのかもね
情報なんとか　未来　機関　で間にキョンが入ってるのもフィルター、クッションの役目もあるかね
窓口とか受付、秘書みたいになってるよな

ハルヒ一番くじプレミアム

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1126749.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1126839.jpg
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http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1126780.jpg

浴衣ハルヒいいな
ナイスなチョイスだ

>>382 イメージイラストで隠されてるといやらしく感じる

正式発表は再来週の雑誌だろうしな

売ってたら買ってしまうけど、いくつかだけだな
うちの近所では見かけるかもわからないし

俺には月末に来る笹の葉ハルヒたんがいるから大丈夫だ

一番くじはレベル高いぜ
俺はねんどろハルヒとフィグマハルヒで満足する、予定ッ！

ねんどろいどはハードル低いよね
俺も一番くじは記念にちょっとだけで許してもらおう

案外無欲の方がイイモン引けるかもｗ

　雨がずっと降らなくてカエルさんも大変ニャ。
　これでちょっとでも元気出るといいニャ。



ttp://www.rupan.net/uploader/download/1283524515.png

熱くて動物たちも大変らしいからな
乙ですｗ

　　　　　＜Good　Day　Sunshine＞

「ハル……ヒ、だよな？」
「当然でしょ、バカキョン！」　やっぱりか、判で押した様な回答を有難う。
「どうして、お前が此処に居る」
「決まってるじゃない、あんたが来るって知ってたからよ！！」

何てこった。　こいつ、予知能力を身に着けてしまったか。　何が『ハルヒの力は弱まった』だよ。　こいつが自分の力を自覚しちまったら……

「有希に今朝、朝倉から連絡があって『キョンが夜行で東京に向かったから』って」
何だ、そうだったのか。　心配して損したよ。
「朝ごはん、どうするの？」
「何も決めて無いが」
「ウチに来なさい！」
「良いのか」
「遠慮する事無いわよ。　ほら早く！！」
どわ、ハルヒ。　腕引っ張るな！　全く、強引な所は変わってねーな。　まあ人間の根本って奴は、そうそう変化する物じゃ無いし。
ホッとする様な、安心する様な。　って意味、一緒か。


通勤電車に乗り２駅、そこから高速鉄道に乗り換え区間快速で４０分弱。
「ここよ！！」
「ほう」
如何にも『造成されました』といった風景が広がる駅前。　その一角に聳え建つ高層マンション、ここにハルヒと長門が住んでいるらしい。
「あたしの行ってる研究施設が近いからね」
「しかし、立派なマンションだな。　家賃高いだろ」
「あんたって相変わらず要らない心配するのね」
「ほっとけ」
「家賃は研究施設が持ってくれてるから。　ほら、入って」
「お邪魔します」

「……いらっしゃい」
「お、長門か。　久し振りだな、元気だったか？」
「……それなりに」
「朝倉が『会ったら宜しく』って言ってたぞ」
「……そう」
相変わらずの無口キャラだな。　しかし、以前に較べて表情の変化が大きい、か。
「そう言えば有希、今日はデートだっけ」
「……そろそろ出掛ける」

な……何ですと！？　な、長門が、で、デートぉぉぉ？

「……失恋を忘れる為には新しい恋を、そう文献に記してあった」
そうなのか、長門。　ん、待てよ？　失恋って事は――――――長門、以前にも恋をしていたって事なのか！？
相手は誰だ？　何て奴だ、長門を振るなんて！　許さん、許さんぞぉぉぉ！！

「……あなたには永遠に解らない」

「ほう、カレーか」
「そうよ、召し上がれ」
「いただきます」　ハルヒが朝ごはんを用意する、と言ったので何が出て来るかと思えば
「ん、美味い」
「でしょ？　昨日、煮込んだからね。　何時もは『毎週金曜日はカレー曜日』なんだけど、今日は有希がデートって言うから。
昨日のうちに今朝の分も作っておこう、と思って」
「そうなのか」
「ちょっと今回、作り過ぎたんだけど、キョンが来てくれて丁度良かったわ」
「それは何よりだ」

こいつと食事するのも十年振りか。　しかし、こいつとの間に流れる『空気』ってのは変わらない気がするな。
何時もと違う場所、時はあれから流れ、俺もハルヒも外見は変わってるって言うのに。

「しっかし、あんたって変わって無いわね〜」　さっきのモノローグ、全否定ですか？　ハルヒさん。
「そうか」
「そうよ。　だって東京駅で一目見て『あ、キョンだ！』って直ぐに解ったもの」
「へいへい、さいですか」
「あたしは……変わった、かな？」
「う、うん。　変わったぞ。　その、何て言うか、大人びた気がするな」
「そ、そうかな。　あ、お代わり要る？」
「え、あぁ。　頼むよ」


「ふぅ、喰った喰った。　ご馳走様」
「お粗末様」
「あ、片付け手伝おうか」
「良いのよ、気にしないで。　のんびりしてて」
「はいよ。　それじゃあ、お言葉に甘えるとしますよ」
鼻歌まじりで食器を洗い始めるハルヒ。　こんな甲斐甲斐しい奴だったっけ。　しかしエプロン姿で、おまけにポニーテール。　正直に言おう

　　　　　　たまりません！！

いや、確かにエプロン姿＋ポニーテールってのは朝倉で見慣れてるのだが、ハルヒがやる、ってのはまた新鮮で、何かこう――――――
「片付け終了っと！　キョン、今からどうするの？」
「え、いや、予定も何も無く来てしまったからな」
「研究施設を案内してあげたい所なんだけど、部外者立ち入り禁止だし。　それ以前に今日は休みだし」
「……」
「ねぇ、キョン」
「何だハルヒ」



　　　　　　「不思議探索するわよ！！」

　　　　　＜Hot　As　Sun＞

「え、何だって？」
「だ〜か〜ら〜、久々にやるわよ。　不思議探索」
「マジか」
「えぇ、大マジよ！！　ほら、ちゃっちゃと行くわよ！」
やれやれ……結局こいつの思いつきに振り回される訳か。　まあ良いや。　特段、やる事も無かったし。
ただ一つ、炎天下の探索って事を除けば――――――。

と言う訳で先程乗った電車で都心に逆戻り。　都内東部のターミナル駅から地下鉄に乗り換え
「着いたわ！」
表参道、ですか。　俺には全く縁の無さそーな店が立ち並んで居るな。
「なあハルヒ」
「何？」
「よく此処に来るのか」
「初めてよ！！」　マジか、何ですと！？
「確か言ってた大学って都心にあるんだよな、詳しく知らないが」
名前なら誰でも知っているであろう、日本の最高学府と呼ばれる大学であるのだが、俺は場所まで詳しく知らんのだ。
「此処から離れてるわね、確かに都心なんだけど」　さいですか
「行ってたのは『工学部』だっけ」
「そうよ、『航空宇宙化学科』。　そこから教授の推薦で今の『数物連携宇宙研究所』って所に入ったの」
「へぇ、そうなのか……って、その入った目的って、まさか」
「そうよ！　宇宙人を探す為よ！！」
やれやれ、やっぱりそうでしたかハルヒ。　しかし、お前と一緒にその研究をしている奴こそ宇宙人なのだがな。
「しかし、同窓会に参加出来ない程忙しいって事は、それなりに充実してる。　って事か」
「……まあね。　それよりキョン、あんたはどうなの」
「ん、あぁ。　俺か？」　俺は大学時代の事から今の職場の事までハルヒに話した。
佐々木と付き合ってた事や、朝倉に今、世話を焼いて貰っている事は何となく伏せていたが――――――

「ふぅ〜ん、何か楽しそうね」
「そうか？　仕事場と家の往復だけで、つまらない人生だと思うが」
「そろそろ、お昼にしない？」
「もう、そんな時間か」　一時近いな。　何か、時間の経過が早くないか？
「何か食べたい物はあるか」
「特に無いわ。　キョンは？」
「どんな店があるかすら解らないが……」
「あ、あそこで良いわよ」
「ファーストフードで良いのか」
「うんっ！！」
「これ位は奢るよ」
「え、良いの？」
「特に趣味がある訳じゃ無く、あまり金を使って無いんだ。　久々に会った事なんだし、此れ位ご奉仕しますよ。　『団長様』」
「言ったわねキョン、二言は無いわね？　遠慮しないわよ！！」

ちなみに午前の探索の内容は、と言うと……色々なブティックに入ってハルヒは試着しまくり、俺は不慣れな場所ゆえ居辛い事この上無く。
しかし、似合って居たさ。　何を着ても、ハルヒは。　只、店員さんは何を勘違いしていたのか、ハルヒが俺の『彼女』と思ったらしく、その度
　　　　　　「ち、違います！！」
と全力で否定するハルヒ。　全力で否定しなくても――――――何でヘコんでるんだ、俺。

今夜は以上です。　一人旅から帰って来て……ね、眠いっす。
一番くじ、12月ですか。　近所にファミマが〜、それ以前に置いてくれるか？

――――――何時までも３５じゃないのよね……やれやれ。

おーキタキタ

いやー面白くなってきたな

おやすみ、ハルヒ
いい夢見ろよ！

お疲れー
10年振りでも不思議探索で買い物かー
変わってないすねー
なんか楽しそうだな

はじめまして。
こんな時間だけどＳＳ投下してみます。
初めてなんで至らないところもあると思いますが
タイトルは・・・「おばあちゃん」かな
ちょっとだけオリ設定です

・・・もし似たような話あったらすいません
一応見本は無しです

　その日、キョンはなかなか姿を見せなかった。
いつもならもう来ててもおかしくない時間なのに・・・どうしたんだろう。

　そう言えば昨夜は電話にも出なかったな・・・いつもなら何時に電話しようが「やれやれ」って言いながらも出てくれるのに。
そのせいで昨日は、あたし何かやらかしちゃったのかもって気になって気になって全然眠れなかったのよ！？
・・・だから今日は朝一でキョンに昨日の事を問い詰めようと思っていたの。

　なのにキョンはまだ来ない。

「きりーつ、礼。ちゃくせーき」
　岡部がやってきて日直が号令をかける。もうＨＲが始まるというのに、アイツは何で来ないの？
休むなら休むで団長たるあたしに連絡の一つも寄越しなさいよ、まったく・・・・・・心配するじゃない。
ってこれは団長として、よ？　団長として団員を心配するのは当然というかむしろ義務？そう、義務なの！だから・・・・・・
・・・・・・頭の中で何を言い訳してるのよ、もう・・・ぜーんぶキョンが悪いのよ！

　けどあたしのそんな脳内モノローグは、あたしの人生において何の足しにもならないとわかってる岡部の決まりきった
連絡事項の終わり際に突如打ち切られた。

「あぁそうだ、キョンは身内に不幸があったらしくてな。しばらく休むことになった」

　岡部がそう告げると同時に、あたしは椅子を膝裏で蹴飛ばすくらいの勢いで立ち上がっていた。

「誰！？　不幸って誰に！！」
「す、涼宮？　なんでお前が」
「いいから答えなさいよ！！」
「…あー…うん…おばあさんだそうだ」

　キョンのおばあちゃんが、亡くなった？


　あたしの脳裏に、この夏の思い出が蘇る。

　夏休み。あたしたちＳＯＳ団はキョンの田舎で合宿を行うことにした・・・キョンは大反対してたけど。
だって２週間もキョンと離れ・・・ゴホン！！　と、とにかくキョンのご家族は二つ返事でＯＫしてくれたわ。

　キョンのおばあちゃんに逢ったのは、そのとき。
急に押しかけたにも関わらず、キョンの友達のあたしたちを喜んで迎えてくれたおばあちゃん。
両親以外に「血縁」と言える人のいないあたしに、田舎って・・・親戚ってこんなものなんだって教えてくれた。
「こんな孫がいたらよかったなぁ」と言ってくれた時はホントに嬉しかった。あたしもこんなおばあちゃんが欲しいなって思った。
「またいつでもおいで」って言ってくれたおばあちゃん。あの時の暖かい気持ちは今でも鮮明に思い出せる。


　もう、いないんだ。

　もう、会えないんだ。

　その日の授業は全然頭に入らなかった。お昼を食べたかどうかもよく覚えてない。
ほんの少ししか一緒に居なかったのに、キョンのおばあちゃんはあたしの中でとても大きな存在になっていた。
キョンも、妹ちゃんも、キョンの親戚の子たちも、みんなおばあちゃんのことが大好きみたいだったな。

≪うまいだろ？　ばあちゃんの煮しめは世界一だ≫

　ふと、そう言った時のキョンの嬉しそうな顔が浮かんだ。

　おばあちゃんの料理はどれも物凄く美味しかった。なかでもキョンがイチオシしてた『煮しめ』、あれはホントビックリするくらい
美味しかったわ。
　みくるちゃんも古泉くんも何回もお代わりしてたし、有希に関してはもう・・・手が何本もあるみたいに見えたわね。
普通ちっちゃい子どもってああいう田舎料理みたいなのはあんまり好きじゃなかったりするでしょ？でもそんなのお構いなしで
子どもたちもたくさん食べてた。

　キョンが一番の大好物だって言ってた、おばあちゃんの煮しめ。
レシピは門外不出で、おばあちゃんが「この人！」って決めた人にしか教えないつもりだったらしい。
現にキョンのお母さんも「まだ早い」って教えてもらってなかったみたい。あんなに料理上手なのに。

　あの煮しめも、もう食べられないんだ・・・




　放課後。　あたしは我がＳＯＳ団の本拠地である旧文芸部室に足を運んでいた。
足取りがいつもより重いのが自分でもわかる・・・心は逆に、ぽっかりと穴が開いてるみたいに空虚だったけど。
でもみんなに心配かけるわけにはいかないわ、団長として示しがつかないもの。　しっかりしなさい、あたし！

「やっほーみんな！　遅れてごめんねー！」
「あ、涼宮さん。こんにちは」
「・・・」ｺｸﾘ
「どうも。お疲れ様です」
　三人が順にあたしに挨拶する。けどすぐにそのまま言葉を続けてきた。
「あれ、涼宮さん・・・ど、どこか具合でも悪いんですか？」
「・・・平常時より眉が0.1ミリ、目尻が0.3ミリ、口角が0.2ミリ下降している」
「そういえば彼の姿が見えませんね…もしかしてお休みですか？」

　・・・あれー？　もう見破られるなんて・・・・・・流石はＳＯＳ団員というべきかしら。
・・・・・・やっぱりみんなにも伝えたほうが・・・いい、よね。

「えーと、うん。キョンは休み。・・・・・・おばあちゃんが、亡くなったんだって」
「えっ！？」
「！」
「！　それは……そうだったんですか」

　・・・みんなもショックが大きいみたい。みんなおばあちゃんにはよくしてもらったもんね。

「うん。そんなわけで、キョンはしばらく休みだから」
「…承知しました。…彼とは、もうお話に？」
「ううん、岡部が言うには昨日の夕方に急に倒れてそのまま、だったんだって。だからキョンも昨夜のうちに向かったみたいで、
まだ連絡はとれてないわ」
「そう、ですか…」
「グスッ・・・お、おばあちゃんが・・・うぅ・・・」
「あーもう、みくるちゃん。そんな泣かないの！」
「す、すいませ・・・グスッ・・・」

　古泉くんは落ち着きながらも沈んだ顔で、みくるちゃんは涙を抑えきれないまま、おばあちゃんの死を悼んでいた。
有希も無表情なんだけど、もう本は開いてない。あたしをじっと見つめる瞳には、どこか憂いが秘められているように感じた。

　と、そのとき。

Ｐｒｒｒｒ・・・

「！　電話・・・・・キョンから！」
ﾋﾟｯ
「キョン！？」
『ああ、ハルヒ。今大丈夫か？』
　電話口から聞こえる一日ぶりのキョンの声。なんだか凄く安心してしまった。

「ん、大丈夫。・・・キョン、あの・・・」
『…ああ、もう聞いてるだろうけど……………ばあちゃんが、な。…逝っちまったよ』
「・・・うん」
『…連絡遅れてスマン。なんだかんだで少し忙しかったもんでな』
「ううん、いいわよ・・・・・キョン？」
『ん？』
「えと・・・・・・・・・その・・・・・・」
『……ん、大丈夫だよ。……ありがとな、心配してくれて』
　こっちが気遣わせてどうするのよ・・・
・・・でも、言葉がでない。キョンの方がもっとツライはずなのに・・・
『っと、悪い。これから通夜でな、今準備中で…また明日にでも連絡するよ』
「あっ」
『皆にもよろしく言っといてくれ。…じゃあ』
ﾌﾟｯ ﾂ−､ﾂ−

　切れちゃった・・・
「あ・・・キョンくんは、なんて？」
「・・・ん、これからお通夜なんだって。なんか準備があるみたい」
「そっか・・・グス」
「うん・・・皆によろしくって」

　キョンの声・・・無理して普通に喋ってるのがバレバレよ。まったく・・・
・・・・・・こんなときくらい、頼ってくれたっていいのに。・・・頼ってほしいのに。

「何か……我々にできることは、無いものでしょうか…」
　古泉くんも同じ考えなのか、そう言って思案顔になる。
何かがしたい。してあげたい。そうすることがあたしたちからの、おばあちゃんへの餞にもなると思うから。


　その日はそのまま解散することにした。　結局、何も思いつかないまま。




　沈んだ気持ちのまま食事と入浴を済ませ、ベッドに横になる。
「キョン・・・あたしに何かできることはない？」
　自作のキョン人形を抱きしめて話しかけた。答えが返ってくるわけないけど、そうせずにいられなかった。

　文句を言いながらも、絶対に着いて来てくれるキョン。あたしを見捨てないでいてくれるキョン。
アンタにどれだけ助けられたと思う？　アンタにどれだけ救われたと思う？
今度は、あたしの番。あたしがアンタを助ける番。
・・・そうだよね？　おばあちゃん・・・


　気づいたらあたしはまどろみの中に居て・・・キョンの笑顔、おばあちゃんの笑顔が浮かんでは消え、浮かんでは消え・・・・・・

　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閃いた！！！

　翌日、あたしは学校を休んで作業に取り掛かった。一刻も無駄にできないもの。
予備知識はほとんどない。頼りになるのは記憶だけ。
あたしは必死に記憶を手繰り寄せ、作業を進める・・・・・・

ﾋﾟﾝﾎﾟ-ﾝ

　？　誰よ、この忙しい時に！
「どちらさま？」
　できるだけ刺々しくインターホンに語りかける・・・でも返ってきたのは予想外の声だった。
「ひっ！？　す、すいません〜！　あ、あの〜」
「！？　みくるちゃん！？」

　慌てて玄関に向かい扉を開けると、そこにはみくるちゃんだけでなく有希と古泉くんもいた。
「ど、どうしてみんなココにいるの？　学校は？」
「あ、あの、わたしたちもお手伝いしようと・・・」
「水臭いですよ、団長？　僕たち団員にも一口乗らせてください」
　そう言って山盛りの荷物を持ち上げる古泉くん。まだみんなには伝えてなかったのに、どうして？
「長門さんですよ。涼宮さんが欠席されたと聞いて瞬時にこの解答に辿りつき、僕たちに伝えてくださったんです」
「・・・一人での再現は困難。同じ記憶を共有する私達も協力するべきと判断した」
「有希・・・」

「…彼に助けられているのは、僕たちも同じです」
「わたしたちも・・・キョンくんの助けに、なってあげたいんです」
「・・・許可を」

「みんな・・・・・・うん！　よぉーし、ＳＯＳ団の総力を挙げて、このミッションを達成するわよ！　着いてきなさい！！」
「は、はい！」
「了解です！」
「おー」

　みんな・・・ありがとう。

「・・・待ってなさいよ、キョン」

　四日後、あたしは一人で畦道を歩いていた。
おっきい荷物を持って、おばあちゃんの家を目指して。
・・・こんな形でまたココを通ることになるなんて、思わなかったな。


「あの・・・ごめんください」
「はい・・・・・・あら？　あなた、たしか・・・」
　おばあちゃんの家に着いたあたしを最初に迎えてくれたのは、この間会ったキョンの親戚のおばさん。
あたしのことを覚えてくれていたみたいだ。
「まぁまぁ・・・よく来てくれたわねぇ。ありがとうね」
「いえ、突然おじゃましてしまって・・・すいません」
「ううん、来てくれて嬉しいわ。おばあちゃんもきっと喜んでる。さ、あがって」

　そのやり取りが聞こえたのか、奥から何人か顔を出してきた。その中に・・・
「ハルヒ！？　お前なんでここに！」
「なによ・・・来ちゃいけなかった？」
「い、いや、そんなことは無いが・・・」
　何も言わずに来ちゃったから、やっぱり驚いてる。まぁ当然の反応よね。
「・・・あたしも、おばあちゃんにお別れを言いたいの。ＳＯＳ団の代表としても、ね」
「ん…………そうか……そうだな、うん…わかった。　ありがとな、来てくれて」
　そう言ってキョンは弱々しく微笑んだ。

　久々に目にするキョンの顔。少しだけ、やつれて見える。
でも、見るだけで。それだけで、凄くホッとする。胸が暖かくなる。

　やっぱり、あたしは・・・ううん、今は置いておこう。


　通された仏間には、キョンの親戚がほとんど勢揃いしていた。
「あ・・・ハルにゃん」
「久しぶり、妹ちゃん」
　妹ちゃんはあたしを目にするなり駆け寄ってきて、あたしの服に顔を埋めた。優しく背中を撫でてあげる。
「ハルヒちゃん・・・わざわざ、ありがとうね」
「いえ、突然すいません。・・・この度は、御愁傷様でした」
　そう言って、深く頭を下げる。みんなが返してくれる。
「ハルヒ。…こっち」
「うん」
　そして仏壇の・・・おばあちゃんの前に座り、手を合わせた。

　ひさしぶりだね、おばあちゃん。会いたかったよ。

　相変わらず、すごく優しい目してるね。キョンとそっくり・・・あ、キョンがおばあちゃんに似てるのか。

　うん、あたしは元気だよ。ＳＯＳ団のみんなも変わらず元気。

　キョンは・・・ちょっと落ち込んじゃってるけど。仕方ないよね、大好きなおばあちゃんと・・・もう、お話しできないんだから。

　・・・あたしも、悲しい。おばあちゃんと、もうお話しできないなんて。

　またおいでって言ってくれたよね？　すごく嬉しかったんだよ？

　また、会いたかった。お話ししたかった。　次に会えるのいつだろうって、すごく楽しみにしてた。

　だから・・・また、来たの。　おばあちゃんに、会いにきたの。

　・・・感じるよ。　おばあちゃん、そこにいるんでしょ？　だって、すごく暖かいもの。

　心の中がホンワカして、まるでお日様の光の中にいるみたい。

　見守ってくれてるんだよね？　ありがとう。

　支えてくれてるんだよね？　ありがとう。

　うん、大丈夫。だって、あたしにはキョンがいるもの。

　いつも、あたしを見てくれる。あたしを支えてくれる。

　キョンの優しさは、おばあちゃん譲りなんだね。

　でも、そうね。今はちょっとだけ力を貸してくれる？

　いつもあたしを助けてくれるキョンを、今度はあたしが助けてあげたいの。

　あたしも、頑張ったんだ。ＳＯＳ団のみんなと一緒に。　だからちょっとだけ、力を貸して。



「キョン、みなさんも・・・食べてほしいものがあるの」

「これ……煮しめ、か？」
　そう。あたしが考えた、キョンのためにできること。おばあちゃんへの餞になるもの。
「うん。おばあちゃんの、煮しめ」
　しっかり覚えてるのは具材だけだったから、かなり苦労したけど。
「みんなで協力して、できるだけおばあちゃんの味に近づけたつもり。・・・・・・食べて、くれる？」
「……ああ。もちろん」

　キョンが箸を取り、しっかり味を染み込ませた山菜を口に運ぶ。
あたしが固唾を飲んで見守るなかで、それを口に含み、味わう。
ほんの数秒の出来事だろう。でも、あたしにはずっと長い時間に思えた。

　不意に・・・キョンが、泣いた。

　ボロボロと涙が零れ落ち、それでも口はしっかりと噛みしめて。
キョンの泣くところなんて初めて見た。でも、その顔は、涙は、すごく綺麗で。
　飲み込んで、キョンが言った。



「ばあちゃんの、味だ」



　もう言葉にならなかった。
他のみんなも、『おばあちゃんの煮しめ』を食べて、泣いている。
　あたしも、一口。
味見は何度もした。だけど、その時にはなかった暖かさを、優しさを感じられて。
　思い出が止まらなくなった。ほんの短い間だけれど、おばあちゃんと過ごした日々があふれて、流れて、満ちて。
あたしたちは、おばあちゃんのぬくもりに包まれた。あたしの眼からも、涙が溢れ出て止まらなかった。


「ハルヒ」
　キョンの声。あたしがこの世で一番好きな声。今は少し、涙で震えてるけれど。
「ありがとう」
　初めて、抱きしめられた。　キョンの胸は、腕の中はとても暖かくて、優しくて。
「ありがとうな、ハルヒ」
　こっちのセリフだよ、キョン。　いつもありがとう。
あたしも、キョンを抱きしめる。おっきな背中に手を回し、精一杯強く、優しく。
　キョンの助けに、なれたかな。・・・ううん、なれたよね？

　ありがとう、キョン。　これからもよろしくね。

　ありがとう、おばあちゃん。　また会いに来るからね。

おつかれー、いなかの婆ちゃんか
切ないくもいい話
記憶を頼りに秘伝の煮しめを再現し届けに行く行動力はそれっぽい
ちょっとハルヒがきれいすぎるかな

>>末葉さん　　お初です。　GJですね！
まだ続きがあるみたいですが（連投規制？）、期待してますよ。
あと一言……『sage』た方が良いっすよ？　一応、sage進行のスレですので〜。

初めての投下とは思えない文体ですな。　自分なんて（ｒｙ

今日も暑いな
ハルヒ、ちゃんと水分補給を忘れるなよ

乙乙
ハルヒ特製レモン汁おいしいです

「しっかし、あんたって、そんな考え無しで行動する人間だったっけ」
「ほっとけ。　しかもその話題、朝も言ってたな」
「だって可笑しくって。　アハハッ、キョンって小難しい理屈ばっか並べて『やれやれ』って言ってから行動するタイプって思ってたから」
「まあ、『思い立ったら即実行』ってのは、むしろハルヒの方だからな」
「そうよね。　今は以前程じゃ無いけどね」
「性格的にも大人になったって事か」
「……そうかもね」

　　　おや、どうしたハルヒ。　少し俯いちゃったりして、何か思う事でもあったのか。　話題を変えるか。

「東京駅で会った時、直ぐに俺だって解ったみたいだが、そんなに俺って変わって無かったか？」
「え！？　あ、う、うん。　何か全身から『やれやれオーラ』が出てたから」　何だ、そのオーラは。
「着く直前にハルヒに連絡してない事に気付いてしまって、どうしようかな、って思案に暮れてたからな」
「携帯に電話すれば良かったじゃない」
「番号、変わってないのか」
「変える訳無いじゃない。　変えて一々教えるのも面倒だし」
「そう言う所、変わって無いよな」
「でも、あたしの事、始め解らなかったでしょ？　あたしって変わった！？」
「そりゃあ、もう、変わっ……てねーよ」
「あ、何よキョン！　言いかけて止めたわね。　言ってみなさい、ハッキリと！！」

　　　　　　言えるか！　『朝比奈さんを超えた美しさ』なんて思ってた事なんぞ！！

「それより、この話題、朝食の時もしただろ」
「だって、キョンに『大人びた』って言われたの、何だか嬉しくって」
「そ、そうか？」
「ふっふ〜ん♪」　どうやら機嫌が戻ったようだな。　外は炎天下だし、もう少し此処で涼んで
「あ、もうこんな時間！　キョン、出るわよ！！」　やれやれ。
「出るって言っても、行きたい場所でもあるのか」
「特に無いわね」
「そうか」　俺は東京に詳しく無いし、ハルヒなら……と思ったが
「あ！」
「どうしたハルヒ？」
「あったわ！！」

「ここ、なのか」
「そうよ！！」　都会の中のグリーン・オアシス。　明治神宮ですか。
「こう言った所にこそ、不思議は潜んでいる物なのよ！」
「そんなもんかね」

そう言って高校二年間、引っ張り回されたけど、そんな不思議な事に巡り会った事あったか、ハルヒよ？
まあ、俺みたいに奇天烈体験ばかり出くわして、それに耐性が付いてしまうのも、ある意味困るがね。

「何ブツブツ言ってるの？　キョン、お参りするわよ！！」
「お、そうか。　折角来たんだしな」

こいつ、昔、神主をエアガンで撃った事のある割に、初詣とか行ったりして妙に信心深い所もあったりするんだよな。

「何、お願いしたの？」
「……世界の平和と安定さ」　あながち間違ってないよな
「そう言うハルヒは？」
「教えない！」
「何だよハルヒ。　俺には聞いといて自分は答えないのかよ」
「へへ〜んだ！　甘いわよキョン。　願い事は簡単に口にするもんじゃないわよ！！」



　　　　　あぁ、そんな事位知ってるさ、ハルヒ。　本当の俺の願いはな――――――。

　　　　　＜Time　To　Hide＞

原宿から山手線に乗り、大崎で『りんかい線』に乗り換え、やって来ました『お台場』に。

「夏休みのせいか、人が多いな」
「イベントもやってるしね」

お盆の季節のお台場って言うと、テレビ局のイベントやら、ビックサイトで……何やってるんだ、あれ。
「コミケでしょ、知らないの？」
「何だそれは、知らん」　俺には縁が無さそうなイベントだな。　量産型山根みたいなのが紙袋持ってウヨウヨしているが。

メガウェブで車を見て回り、ビーナスフォートでウィンドウ・ショッピングをし、喫茶店に入りお茶をして、観覧車に乗って都内を一望し……


　　　　　『楽しい時間』って言うのは、何故、早く過ぎてしまうのかね？　全く――――――。


『ゆりかもめ』に乗ってレインボーブリッジを渡る時に見た夕陽は、一日の終わりを告げるのに相応しい程、切なく見えた。
なあ俺よ、このまま帰るのか、一人で？


東京駅に着くと同時に帰りの新幹線の指定を取る。　Uターンラッシュの逆を行くから指定自体はすんなり取れた。
本音を言うと『最終のぞみ』で帰りたかったのだが、その日のうちに光陽園駅までたどり着けなくなるし（新大阪からタクシーで帰るなら別、だがな）
あまり夜遅くなると何よりもハルヒが心配だ。　いくらマンションが駅に近いからって、夜中の女性の一人歩きは心配だ。

「あたしなら大丈夫よ、キョン。　心配要らないわ！」
「いや、そうは言うが、お父さんは心配で……」
「誰が『父さん』よ！、誰が！？」

夕食は駅ビルのレストランでコース料理でも、と思ったが、時間の都合で江戸前寿司に。　あぁ、勿論、俺の奢りだ。


　　　　　　しかし、寿司って、こんな味が無い物だったのか。


いや違う、寿司自体は不味い訳じゃ無い。　現にハルヒは喜んで食べてくれている。　じゃあ何だ、この感覚は？　あぁ、解っているさ



　　　　　　『帰りたくない』　だろ、俺よ。



楽しい事が続いて欲しいと願っても、現実にはそうは行かないって事位、解ってるさ。　けどな、あがいてみたい時だってあるんだよ、なぁ。
じゃあ、どうするんだ？　このまま時間が来ました、ハイさようなら。　で済ますのか？　こんな所まで来て、何しに来たんだ？
他人に背中を押され、佐々木や朝倉の『想い』を犠牲にして。　そう、俺がこいつの事をどう思ってるのか、本当は――――――。

北高を卒業して十年。　いや、SOS団が解散して１１年。　『それぞれの道』を選んで、思い出は時と共に風化していくと信じてた。　実際そうだと思ってた。
でも、本当はどうなんだ？　気が付けば『あいつの幻』を追っていた。　そうだろう。　あいつが居ないこの十年、楽しかったか？
大学生活と社会人生活、わざと忙しくして忘れたかっただけだろ、現実を。　あぁ、そうさ。　俺はそう言う奴だったよな――――――。



「……ョン、キョン！　ねぇ、キョンってば！！」
「んぁ、は、ハルヒ。　どうした？」
「どうした、じゃ無いわよ。　小難しい顔して」
「あ、す、すまん」　どうやら思考の海を彷徨っていたらしいな。　やれやれ。

「もうすぐ発車するわよ」
「え！？」
何時の間に新幹線のホームに来てたんだ、俺は？　全く気が付かなかった。
「今日は楽しかったわ」
「あぁ、俺もだ、ハルヒ」
「今度来る時は前もって連絡しなさいよ！」
「へいへい」
「あと皆に宜しくね」
「はいよ」


　　　『間もなく１５番線より２０時３０分発・のぞみ１２７号・岡山行きが発車します――――――』


「さぁ、乗らないと。　扉、閉まるわよ」
「……あぁ、そうだな」

　　　　　「バイバイ、キョン！！」

おい、俺よ。　このまま『さよなら』するのか？　ハルヒと……



　　　　　　さよなら　　　なんかは　　　言わせない



『衝動が思考を凌駕した』のは、何時以来なんだろうか？　扉が閉まる直前、俺は、ハルヒを――――――。

午前中は、これまで。　続きは夜に投下予定？

おつかれー、のんびりまってます

再投下テスト…ＯＫ？

ＯＫでした。
続き行ってみます…ほんのちょっとだけど

　それから数日。今日でキョンの忌引きは明け、学校に来るはず。
「よーう、キョン！久しぶりだな！」
　谷口の声が響き、クラス中の目が扉へと向けられた。
ってゆうか声デカイ。喪に服してたってこと理解してんのかしらあのアホは。
「おう。やれやれ、ちょっと休んでたくらいじゃ全然成長が見てとれないなお前は」
「そうでもないよ。キョンがいない間に振られた人数が５００人を超えたんだから」
「国木田！？　何でお前がそれを！！」
「ああ、俺が悪かった。お詫びに『ミスター・リジェクション』の称号を贈ろう」
「おお？　なんかカッコイイじゃねえか。さんきゅーキョン！」
「無知とは幸せなり、だね」
　どっと教室が笑いに包まれた。なんだかんだ言って、結構キョンってクラスの中心なのよね。
ああ、あれはキョンの意を汲むなら『拒絶され男』ってところかしら。受け身になってないわよバカキョン。

　そんな詰めの甘いキョンがあたしの方へやってくる。
「よう。おはよう」
「おはよ」
　簡単な挨拶を交わして、あたしの前に座る。入学してからずっと変わらない、あたしたちの定位置。

「いきなりで何だが」
　不意に話し始めるキョン。何かしら？
「俺はあんまり不思議なことが起きて生活が乱されるのは遠慮したいクチでな」
「はあ？アンタ、ＳＯＳ団の団員ともあろう者が何言ってんのよ！」
　キョンらしいと言えばそうだけど！
「まあ聞け」
　そう言って懐から何かを取りだした。これ・・・写真？

「あの日の写真だ。あの宴会の時のな」
　そう、あのあと仏間は宴会場へと変貌し、あたしも是非って乞われるもんだから参加したのよ。
おばあちゃんも湿っぽいのは嫌いだったから・・・ということだったんだけど。喪に服してるんじゃなかったのと疑いたくなるほどの
あの騒ぎっぷりには、流石のあたしも驚かされたわ。
「まあ、全部お前の…ＳＯＳ団のみんなのお陰だしな。俺たちがあんな早く元気になれたのは」
「ん・・・そういうことならあたしも吝かじゃないけどさ」
　とにかく、その時の写真ってことね。

「ああ。んで、さっきの続きだけどさ。……こんな不思議なら、俺も大歓迎だなって話」
「え・・・・・・・・・あ！」



　キョンに渡された写真。それは仏壇の前に全員集合して撮ったもの。
　みんな、すごくいい顔で笑ってた。あたしも、キョンも、妹ちゃんも、御両親も、親戚のみんなも、

　遺影の中の、おばあちゃんも。

終わりです。
やっぱり時間空いて勢いが…

とりあえず駄作失礼しました。

おおっ、完結ですね！　お疲れ様でした。　GJです！
初めてのSSにしては良い出来ですね。　羨ましい……

おつかれー
いい感じに終わりましたね
いなかのおばちゃんならツガノのマンガ版に出てきたな

ちゃんとｓａｇｅれたかな…

返事が来てる…メチャクチャうれしいですねコレ。
ありがとうございます！！

おばあちゃん出てたんですか。
マンガ見たことなかったもので…

乙乙だっぜ

俺もツガノ版は雑誌で適当に読んでるせいかそこは知らないな
なんか祖父＆祖母が登場してるんだっけか

ID的になんとなく書き込んどく

おぉー「sos」かw

http://www39.atwiki.jp/haruhi-2ch/pages/42.html

マンガが手元にないから間違ってるかもしれないが
4巻第17話ミステリックサインおかわり　がキョンの帰省の話

>>428 おめでとう

ほほおー
気が向いたら探して読んでみよう

>>428
うらやましいぞ！

　　　　　＜Moonlight＞



「ちょ、ちょっとキョン。　な、何やってんのよ！！」　何、ってハルヒを車内に入れちまったな。　発車間際に。
「あ、あたしは次で降りるから……」
「……ゃだ」
「え？」
「嫌だ！　行かないでくれ、ハルヒ！！」
「き、キョン？」
「行って欲しくねーんだよ！　ハルヒ、俺は気付いちまったんだよ。　いや、思い出したんだよ。　ハルヒと一緒に居て楽しかった事に。
そして忘れる事が出来なかったんだよ。　ハルヒと一緒に居た時間、思い出を」
「キョ、キョン！？」
「ハルヒっ、俺は、お前の事が好きだ！　離れたく無いんだよ！！」
「……んの、バカキョン！！」
「は、ハルヒ？」
「おっそいのよ！　何よ今頃になって！！」　遅い？　まさか、こいつ彼氏が居るとか！？
「あんたと出会って、あんたの一言でSOS団作ってから、何かにつけて一緒に居てくれて。　気が付いたら、あんたに依存してたのよ。
甘えてたのよ。　やれやれって言いながら、あたしの事見てくれて。　時には怒ったりしたけど、優しく見守ってくれて。
あんた無しでは、あたしは駄目になる。　そう思ったからSOS団を解散して、東京に行って、自分を見つめ直そうと……。　実際、やりたい事あったからね」
「宇宙関係、か」
「……忘れられる、と思ってたわ。　ちなみに同窓会、『忙しい』って断ったのは嘘。　だって研究所、夏休みじゃない」
「そうだよな、単純に信じてたぞ」
「もし同窓会に出て、あんたに、もし会ったら。　何もかも……溢れて来そうで」
「ハル……ヒ？」



　　　　　「そうよ、あたしも、あんたが好き！　キョンが好きなのよ！！」



「そう、だったのか」
「何でもっと、早く言ってくれなかったのよ！　このバカキョン！！」
「何で、って言われても……」
「ニブキョン！！」
「……否定、出来ねーな」
「エロキョン！！」
「な、何故だ？　何故エロなんだ！？」
「だ、だって、さっきから何で、あたしを抱きしめてんのよ！」
うかつ……東京駅で、こいつを引き寄せた時、そのまま抱きしめていたからな。　んで、ハルヒだって別に離れようとしてないし。
「駄目なのか」
「今更な質問ね」
「じゃあ、このままで良いか？」
「……うん」

「品川、過ぎちまったな」
「そうね。　じゃあ新横浜で降りるわ」
「来いよ」
「え？」
「このまま、俺の家まで来いよ」
「『俺の家』って、有希のマンションでしょ」
「あーもう！　何でこんな時に屁理屈言うかね？」
「うっさいわね！　屁理屈でも言わないと、やってられないわよ！！」
「なぁハルヒ、一つ聞いて良いか」
「な、何よキョン。　改まって」
「……照れ隠し、か？」
「……そ、そうよ。　文句ある！？」
「ぷぷっ」
「わ、笑うなら笑いなさいよキョン！！」
「すまん、俺も、こう言う場面に慣れてなくてな」
「――――――佐々木さんと付き合ってたんじゃないの？」

な、何故ハルヒがそれを知っている！？　言った覚えは無かったのに。

「あ、あぁ。　そうだが」
「朝倉経由で有希から聞いたわ」　あの、おしゃべりインターフェースめ！
「そう言うお前こそ、何で古泉を……」
「ちょ、ちょっと。　何でそれを？」
「古泉本人から聞いた。　昨日だけどな」
「……古泉君、元気？」
「あぁ、近々結婚するらしいぞ」
「そう、良い事じゃない！」



車内改札が回って来た。　ハルヒは当然ながら入場券しか所持していなかったので――――――勿論、払いましたよ俺が。
指定取ったけど一席じゃあ、どちらかだけ座るってのも何だし。　ずっとデッキに居たさ、互いに離れたく無かったしな。


「あ！」
「どうしたハルヒ」
「有希に連絡しないと」
「そうだな。　心配してるかもな、長門」
「じゃあ連絡するから――――――あ、もしもし有希？　え、そうよ。　キョンと一緒よ……解ってた？　うん、確かに新幹線の中だけど――――――」



流石は長門だ、何もかもお見通しか。　窓の外を見れば、月明かりに照らされた富士山が鮮やかに映し出されて……。

ハルヒが長門との電話を終え、程なくして
「ん？」　俺の携帯が鳴っていた。　誰かと思えば

『もしも〜し、キョン君♪』
「何だ、朝倉か」
『んも〜っ、何だとは失礼ね！』
「悪い悪い。　今、帰ってる所だ」
『知ってるわよ、長門さんから聞いたし。　あ、約束覚えてる？』
「……すまん、何だっけ」
『忘れたの！？　まぁ良いわ。　それより迎えに行こうか？　新大阪に』
「本当か？　悪いな。　あ、ハルヒに代わろうか」
「え、あたし？」
「ほら」
「あ、うん……朝倉？　久し振りね――――――え、迎えに来てくれるの！？　悪いわね。　……今？　キョン、ここ何処！？」
「ここか？　外が暗くて解らん。　兎に角、新大阪には１１時過ぎに着くって言ってくれ」
「了解！　で、あのね……」
どうやら長電話になりそうだ。　って、この二人、こんなに仲良かったっけ！？



「ヤッホ〜、キョン君・涼宮さん。　こっちよ〜！！」
「おう、朝倉。　出迎え、ご苦労」
「何を偉そうに言ってるのキョン！　あ、朝倉。　顔合わせるのは十年振りよね」
「元気そうで何よりね♪　あ、車こっちだから」
「青いRX−８だったよな」
「ふ〜ん、珍しいのに乗ってるわね」
「あ、キョン君。　今日は後ろね♪」
「げっ、マジか！？」
「そうよ。　それとも涼宮さんを後ろに乗せる気？」
「……解りました」　やれやれ、仕方無いな。　迎えに来てもらった手前、文句も言えん。

新御堂筋を南下し、国道２号へ向かう。　深夜帯のせいか車の流れはスムーズだ。
ハルヒと朝倉の会話が弾んでいる後ろで取り残された俺は、久々の探索で疲れた身体を休め、気が付いたら……。



「「おっきろ〜！　着いたわよキョン」君！！」
「うわっ！？」　何時の間に寝てたんだ、俺？
「車、しまって来るから、先に部屋に行ってて。　涼宮さん、着替え後から持って行くから」
「サンキュ、涼子！」　あれ、呼び方、変わってるな。　何処まで仲良くなったんだ？

今夜は、これまでです。　しかし、一人旅は良いものだ……。
ハルヒって行動力あるから一人旅しそうだが、やっぱキョンと一緒じゃないと行かないかなぁ？　旅行。

乙Ｏ乙

ハルヒは一人でもソツなくこなせるスペックがあるけど
だからこそ人と関わっていく方を選んでいる気もする
中学のころがずっと一人だっただけに、今が楽しくてしょうがないみたいだし

いつものロダの調子が微妙な感じだけど
一応前回の分再掲

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u66110.png

以下本日分

--

　海亀の赤ちゃんニャ。
　きっとまた帰ってくるニャ！　達者でニャ！



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u66111.png

おつかれー、
新幹線の車内で告白すか、ドラマチックですね

ハルヒは結構一人でも行動してそう
荷物もちとかガードマンとか理由つけて旅行に引っ張り込んでほしいけどね
それなりの中になってれば何日間か探索旅行とかできるし

かえるのつぎは海亀か、乙

毎度、乙です

ハルヒがハッスルしすぎだろ……
いつまで暑いんだＹＯ！

9月4日『くしの日』
美容関係者らが1978(昭和53)年に制定。美容週間実行委員会が実施。
「く(9)し(4)」の語呂合せ。
美容関係者がくしを大切に扱い、また、美容に対する人々の認識を高めてもらう為に制定された。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「あら？有希ぃ髪はねてるわよ？」
長門　「？」
ハルヒ「何不思議そうな顔してるのよ。鏡持ってないの？」
長門　「持ってない。」
ハルヒ「ダメよ〜。有希は女の子なんだから身だしなみはちゃんとしないと。あたしが持ってるか、はい！」
長門　「…別に何時も通り。」
ハルヒ「何言ってるのよ両サイドがはねてるわよ？ブラシ持ってる？クシでもいいけど。」
長門　「持ってない。」
ハルヒ「はぁ〜。有希も可愛いんだからもっと身だしなみに気をつけないと。こっちに来てあたしが直してあげる。」
長門　「ん。」

スー　スー　スー

ハルヒ「有希の髪ってサラサラね。シャンプーは何使ってるの？」
長門　「石鹸。」
ハルヒ「はぁ？それじゃ髪傷めちゃうわよ！！」
長門　「その後にお酢を使ってる。」
ハルヒ「なぁ〜んだビックリした。流石に石鹸じゃこの髪が勿体無いもんね。

スー　スー　スー

ハルヒ「はい！良いわよ！！」
長門　「ありがとう。」
ハルヒ「いいって！うう〜ん有希も髪伸ばさない？髪形色々いじるのも面白いわよ！？」
長門　「考えておく。」
ハルヒ「気が向いたら相談してね！…あ！そうだ！次は有希のコスプレ衣装をネットで探しましょう！！」


〜〜〜

ゴン！　ガン！　ズテン！！

キョン 「な、長門！どうした！！」
長門　「バランスがとれない。」
キョン 「ま、まさか又天蓋領域の攻撃か！？」
長門　「…外ハネがなくなったのでバランスが悪い。」
キョン 「ってお前の外ハネは猫のひげかぁーーーーーーい！！！」

ｗ

バランス/Ｗ

もしキョンがくしをプレゼントでもしたらまた髪をのばすだろうか？
ポニテ好きだし

どうだろうな
縁担ぎしてそうだから案外伸ばさないかもしらん

なんで髪切ったのだろうな
キョンが宇宙人かなんかだと疑ったのかと思ったけど
それなら正体を出すために質問攻めにしたり調べたりするだろ？

前にあったことがある　てのも気になるけど、これは忘れてるのかな

ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow112122.jpg
転載
このスレてきにはありか
だいたいのＳＳはでれでれさせるためにあるし

強くてニューゲーム吹いたｗ

髪切りについては色々と考察がされてるけど、あの七変化はハルヒのＳＯＳ信号みたいなもので
キョンを見つけて、もう必要ないから切ってしまった……という説を見て面白いなーと思ったことはある

光陽園に行ったハルヒがなぜ髪の毛を伸ばしたままだったのか……と考えると
なんだか切なくなるよな
結局ハルヒにはつまらない日常のままだったんだもの

>>447
ハルヒがループするというネタは新鮮だなｗ

テスト

DoCoMo解除確認！

長い…永い夏だった…

マジで規制解除？ 会いたかったぜ、ハルヒ!!

ドコモ規制解除!?
やっふぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

ハルキョンは俺の嫁ぇ!!

突っ込んで良い？
ハルキョンが嫁って、キョンも嫁なのかw

空気嫁ぇ!!

>>455
オイラ女の子だから無問題
(＾ω＾)

>>457
お、ハルヒとキョンの取り合いかねw

>>442
>有希のコスプレ衣装
リメイクサガ3SoLのミルフィーですね
わかります><

>>458
違います、むしろハルヒをキョンと取り合(ry
え、そういう事じゃない?

アニメには書けないか

SoftBankとauも一部の板は解除されているみたい
さてちょっと強くてニューゲームしてくる

てす

ほんとだ

ＡＵはどうかな

ハルヒとキョンがいちゃいちゃラブラブちゅちゅするだけのＤＶＤつくんねえかな
夢落ちでいいからさ

http://qb6.2ch.net/_403/madakana.cgi
ここ行って赤くなってたら規制中

http://pk2ch.saneda.com/
PCから携帯経由で2chに書き込むのをチョット楽にするサイト

一応貼っておく
ＰＣが規制されてるから、ＡＵから書けるのはありがた

テスト

携帯規制解除で書き込みが増えた
携帯ユーザーが多いのかな？

始業式時点でハルヒに過去1年分の記憶があったら！？

自分が不思議体験してる上にキョンに言われる前にSOS団結成か！？

色々イベント関係が前倒しになりそうだな。

あれ？キョンの夏休みの宿題もさっさと終わらせるからEEはなし？

ハルヒが自覚してしまったら不思議イベントが全部が発生しなさそうだな

そんな球磨川禊になってしまったハルヒはいやだ

>>465
やれやれ
そんな恥ずかしいもの人前で見せるわけないだろう？

>>469
凄い嫌なこと、失敗したことがあって一年前に戻ったと仮定
始業式の自己紹介が済んだところで、びっくりして見上げてるキョンを見て我に返る
どうなってるのかわめきだす、怖くなったキョンが逃げ出そうとする
逆上して、パニクッてキョンにつかみ掛かろうとする
朝倉に取り押さえられる、気を失い保健室？に連れてかれる
ＧＡＥＡ　ＯＶＥＲ
てのを思いついた
キョンが付いてきてうまく落ち着かせばなんとかなりそう

朝倉さんの存在がここで生きる、っていうかフラグだなｗ

ハルヒの麻雀ゲーとか出すのなら「いたスト」みたいなボードゲーにして欲しかったぜ
麻雀とかただの使いまわしじゃねーか！

せめてアニメ絵だったら少しはちがうんだがな〜

テスト

キョンが学年問わず30人くらい友人をSOS団に連れて来たら

テスト
こんばんはハルキョン

ただねんどろいどぷち復刻版は欲しいという……
ええい、ちくしょう！

そんな貴方に『にいてんご』

てす(´^ω^`)

ハルヒはキョンの嫁で10分

・＞まっがーれ

さて、やって参りました７０８号室

「お邪魔するわね！」
「どうぞ、ご遠慮なく」
「結構、片付いてるのね。　独身男性の部屋だから、もっと散らかってるかと思ってた」
「そうか？　確かに仕事ばかりで、週末はゴロゴロするだけだから、散らかりようが無いと言えば無いのだがな」
「ふ〜ん、そうなの」
「で、寝床だが。　俺のベッドを使ってくれ。　俺はソファーで寝るから」
「良いの？　それで」
「……本音、言って良いか」
「言ってみなさい、隠し事はしないで！」
「……一緒に寝て良いか」
「……エロキョン」　
やれやれ。　想定通りの返事だが、駄目じゃないって事は、その、良いって事だよな？
「ばか……察しなさいよ」　おおっ、照れる仕草。　可愛いな、正直たまりません。
「それより風呂、入るだろ」
「うん、入るけど……一緒に入る？」

うおっ、アウトだ！　ストラック・アウトだっ！！　上目使いっ、もう辛抱ならん！　これで断る奴は居ない、断言する！！
は、バカップルだって？　上等だ！　目指すは世界一のバカップルぅ！！

「……キョン、あんた壊れ過ぎ」
「……すまん、浮かれ過ぎた。　支度して来る」



「支度出来たぞー、来いよ」
「う、うん」　恥ずかしがってるな、だったら言わなければ良いのに。
「やっぱ先に入れよ、俺は後にするから」
「き、キョンは佐々木さんと、お風呂、入った事ある？」
なんだよハルヒ、過去を気にしてるのか？　何か、らしく無いよな。　しかし、此処で嘘を言っても仕方あるまい。
「ん、あ、あぁ。　あるぞ、そりゃ……成り行きでな」
「じゃあ、しちゃった？」
「……ったんだよ」
「ふぇ？」

「勃たなかったんだよ！　出来なかったさ！！　そりゃ何度か雰囲気で……でもなぁ『本気で好きでない相手』と、出来なかったんだよ。　
あぁ、情け無いさ、男としてはな。　でも、自分に嘘は付けなかったんだよ！！」

「キョン」
「……そう言うハルヒは、どうなんだよ」

今度は俺のターンだ。　十年過ぎて、こんなに美人になって―――そりゃあ元々、可愛いかったが。　更に魅力が増していれば男の一人や二人……。

「……かったわよ」
「え？」

「何も無かったわよ！　居る訳無いじゃない！！　そりゃ下らない男が、あたしの外見だけ見てホイホイ寄って来たけど、あんた以上の男なんて居なかったわ。
裸はおろか、下着姿だって許してないわ。　勿論、唇だって！！」

「ハルヒ」
「実はね昨日の夜、夢を見たの。　パソコンでレポート纏めてる時、少し疲れて―――そしたら北高に、あんたとあたしが居て。　笑っちゃうわ。
だって、その夢に出て来たあんたもあたしも、北高の制服を着てて……何もかも、あの頃と同じだったわ」
「そうか」　やっぱり、同じ時間に同じ物を見ていたんだ。　閉鎖空間……しかし何故、今になって。
「そう言えば同窓会は今日なんだ。　皆、元気かな。　キョンは？　なんて思ってたら、あんな夢見たから驚いたわ。　あ、有希が起こしてくれて夢は途中で終わったんだけど――――――」
そこまでシンクロしてたんだ。　二人のインターフェースが起こす所まで。
「そして今朝、有希に起こされ『キョンが、こっちに向かって来てる』って言われて、居てもたってもいられなくなって、東京駅に急いだわ。　だって、だって……」
「なぁ、ハルヒ」
「な、何？」
「何だ、その……今更焦る必要は無いんだからさ」
「うん」



　　　　　　「キスから始めないか？」



―――――――忘れていたが、そう言えばあいつは『世話焼きの委員長』だったよな。
クラスに馴染もうとしないハルヒを気に掛け、『あっちの世界』では長門の面倒を見て……今じゃあ俺の部屋に毎日の様に来て食事を作ってくれたり洗濯をしたり。
合鍵も持っていたっけ？　そして、さっき「ハルヒの着替えを持って来る」って言ってたな。


「キョン君、何処に行ったのかしら。　見当たらないけど……涼宮さん、もう、お風呂入ってる？　着替え持ってきたから、此処に置いて……」
「「……」」
「ご、御免なさい。　お取り込み中だったみたいね」
「「……」」
「ご、ごゆっくりぃ〜っ」　行ってしまったか
「「……」」
「なぁ、ハルヒ」
「な、何？」
「風呂、先に入れよ」
「う、うん」

　　　　　＜夜空ノムコウ＞

翌日、ハルヒと朝倉が作ってくれた朝食を三人で食べていると
「ねぇキョン」
「何だ、ハルヒ」

　　　　　　「結婚するわよ！！」

……いきなり何を言い出すかと思ったら。　一応、質問しておくか。
「誰が」
「あたしが」
「誰と」
「あんたと」
「そりゃあ、まぁ、このまま行けば結婚してゴールインだろうな」
「おめでとうキョン君・涼宮ｓ……じゃなかった、ハルヒさん♪」
「で、ハルヒ。　何時するんだ？」


　　　　　　「今日よ！！」


「「は！？」」
「思い立ったが吉日よ！　さっさと市役所に行くわよ！！」
待てーい！　気が早いぞ！！　いくら何でも。　そりゃ俺はハルヒと―――結婚するならハルヒと、なんだろうし。　断る理由は全く無いが。
「待てハルヒ」
「な、何よ。　結婚するの嫌なの？」
「そうじゃ無い。　段取りも何も決めてないし、そもそも互いの親への挨拶とか」
「今から行くわよ！！」　やれやれ、言うと思ってましたよ。
「落ち着け。　せめて朝ごはん食べ終わってからにしろ」



その日の午前中、俺の家とハルヒの家を梯子して、互いの両親に挨拶をし、結婚をしたいと報告する。
両家共、夕食の献立を決めるより簡単に答えを出して……即答ですか。　勿論O,K,だとよ。　反対されるのも困るが、こうもアッサリ話が進んでしまうのも、これまた味気ない。
昼食は互いの両親交えて高級レストランでランチをする事に。　話が弾むのは結構なんだが、俺を置いて結婚式の日取りやら何やら決まったのは、何だかなぁ。
そう言えば俺の妹か？　社会人二年目で、今、付き合ってる彼氏と朝からデートなんだと。　まあ、この騒ぎに妹までプラスされたら―――あぁ、考えたくも無い。

　　　　　　やれやれだ、実に、やれやれだ。

そして会食後、俺とハルヒは市役所へ向かう。　相変わらずの照りつける日差し、それを避けるように庁舎に入り、窓口へ……。
その窓口で俺達を待っていた人物は



　　　　　　「やぁ、キョン、久し振りだね」

あぁ、そう言えば、こいつ市役所に勤めてるんだったな。
「佐々木か、久し振りだな。　元気そうで何よりだ」
「ふふっ、涼宮さんも一緒だね」
「こんにちは、佐々木さん」
「で、だ、佐々木……」
「皆まで言わなくても良いよ、キョン。　待っていたよ」　ん、待っていた？　どう言う事だ。
「キミが涼宮さんと二人で此処に来たと言う事は、『これ』が欲しいんだよね」　
佐々木が差し出した一枚の紙、それは


　　　　　　『婚姻届』


「実の所、もっと早く来るかと思って居たから。　正直、待ちくたびれていたよ」
「佐々木……」
「なんてね。　冗談はさて置き、書いて来たら？」
「おう」

一度ウチに戻り、婚姻届を記入し、市役所に戻る。

「確かに受け取ったよ。　キョン・ハルヒさん――――――おめでとう！　お幸せに！！」
「「ありがとう、佐々木」さん」


そして夕方六時、昨日と同じ北口駅前の居酒屋。　急遽『プレ披露宴』が行われる事になった。　いやはや勢いと言うのは恐ろしいね。
突然の開催の割に大勢参加してくれた事に更に驚いたよ。
午前中の新幹線で駆けつけてくれた長門、市役所勤めが終わって来てくれた佐々木・国木田、そして古泉・谷口・阪中・朝倉・橘。
更に旧SOS団・名誉顧問の鶴屋さん、そして喜緑さん、よりによってデートを途中で切り上げてやって来た俺の妹、その妹に呼ばれたミヨキチまで。
……軽く呼んだだけなのに、こんなに来てくれて、嬉しい事この上無い。　え、誰か忘れて無いかって？　うん、朝比奈さん、か。
大変残念な事に「今日も仕事ですぅ〜」と連絡が入り―――サービス業の悲しいさだめなのよね、これって。



「ハルヒさん・長門さん、大阪駅まで送りますよ」
「だから古泉、お酒飲まなかったのか」
「悪いわね、古泉君！」
「……乗って行く」
夜１１時を回り、解散。　いやぁ、盛り上がった！　昨夜の同窓会より確実にな。
「しかし古泉、今から大阪駅まで送るとなると、あの夜行に乗るにしても中途半端に早くないか？」
「今回は飛ばしませんよ、安全運転です。　それに」
「何だ？」
「『会うべき人』が居るじゃないですか」
「朝比奈さん、か」
「ご明察。　さあ、行きますよ」
助手席に長門、後部座席に俺とハルヒを乗せて、今度は古泉の愛車で一路、大阪駅へ。

「あ、キョン君・ハルヒさん、ご結婚おめでとうございます！　長門さん・古泉君、お久し振りね」

大阪駅・みどりの窓口。　これまた昨夜と同じく朝比奈さんのお出迎え――――――SOS団が１１年振りに揃った瞬間だ。　って言っても３０分足らずの短い間だけどな。
「はい『サンライズ・ツイン（二人用・B寝台個室）』取りましたから、気をつけて帰って下さいね」
「ありがとう、みくるちゃん！！」
「……夜行寝台、個室……楽しみ」
「窓口、他の人に交代して貰って、わたしもホームまで見送りにいきますぅ」


長距離列車ホーム。　昨日と違うのは、俺が見送る立場にある、と言う事だ。
「キョン！　こっちの仕事をさっさと片付けたら、直ぐに戻って来るから、待ってなさいよ！！」
「へいへい。　特に俺は慌てる事が無いから、気長に待ってるぜ」
「……早く会いたくないの？」
「いや、むしろ今、離れたくない位だが」
「あのぅ、お二人さん」　どうしました？朝比奈さん
「お取り込み中、申し訳ありませんが」　何だ古泉、良いムードに水を差すな
「……出発時刻」　うわ、長門、すまん！　ほら早く乗れハルヒ、扉が閉まるぞ！！


長い１４両編成の列車を、テールランプが見えなくなるまで見送る。
「行っちまったな」
「直ぐに戻ってきますよ」　そうだよな、古泉。
「キョン君とハルヒさんが望むなら」　え、朝比奈さん？　ハルヒが願うなら別として、俺にそんな力、ありませんよ。
「え、あ、それよりわたし、仕事に戻りますので……キョン君・古泉君、気を付けて帰ってね」
「仕事、頑張って下さい。　朝比奈さん」
「お気遣い、ありがとうございます」


改札を出て、古泉の車へと向かう
「缶コーヒーでも、どうだ？」
「宜しいのですか？」
「酒飲めなかった上に、送迎までして貰って申し訳ないからな」
「それでは、お言葉に甘えて」

「そう言えば、もうすぐ結婚する。　って言ってたな」
「はい。　機関のスポンサーの一つ、琴吹家のご令嬢です。　クリスマス・イブに結婚予定ですが……貴方に先を越されてしまいましたね」
「約十年も付き合っているのか、長いよな」
「いやいや、貴方がた程、ではありませんよ」
「何を言ってる古泉、俺達は付き合って一日しか……」
「でも、心の奥では繋がってたと思いますよ。　そう、出会ってから、ずっと――――――」
「そうかもな」
「えぇ、そうですよ」



真夜中の高速道路、男同士のドライブ。　少し寄り道しても良いぞ、古泉。　こうして男二人で語り合う機会も、この先、少なくなるだろうしな。

　　　　　＜エピローグ・In　The　Life＞



「ふふっ、キョン。　また来たね」
「あぁ、話は聞いてると思うが……」
「あれから、まだ一年過ぎて無いよ。　あ、用件は『これ』だったね」
「話が早いな。　流石は佐々木だ」
そして、差し出された一枚の紙を受け取る――――――。


お盆休みが終わり、出社した俺と朝倉にニュースが飛び込んで来た。　何と、俺の会社の航空宇宙部門と、ハルヒの研究施設との合同プロジェクトが急遽、立ち上がったのだ。
しかも、聞いて驚け！　何と俺が、このプロジェクトのリーダーとなっちまった。　良いのか？　本当に良いのか！？
「実行するのは他のメンバーがやるから、君はスケジュールや人事面の調整を頼むよ。　なに、気楽にやってくれれば良いよ」
と上司に言われたが、よりによって何でこの大事な時期に……え、何が『大事な時期』かって？


　　　　　　『結婚式』　ですよ、　『　　結　　婚　　式　　』　！！


ハルヒの誕生日が１０月８日、俺の誕生日が１０月１１日。　その間の９日か１０日に結婚式をやるわよ！！　とハルヒが言い出して。
結局『元・体育の日』の１０日に決まった訳だが……部署移動の辞令が出るのが１０月１日じゃねーか！？

　　　やれやれだ、あぁやれやれだ、やれやれだ。

長門もプロジェクトチームの一員としてウチの会社に出向、朝倉も同じく異動となった。　まあ、この二人が居るのは何かと心強いがな。


結婚式。　「ど派手にやるわよ！！」　と言い出すかと思えば、ハルヒの意向は正反対だった。　俺達二人と互いの両親と俺の妹だけの、ささやかな会食。　完全な地味婚であった。
しかし披露宴は盛大に行われた。　ディナークルーズ船貸切だと？　一体誰の差し金だ、これは。
「おや、僕は何も知りませんよ」　何も聞いて無いぞ古泉、って……テメーが黒幕か！！

ちなみに新居は、俺が長門から譲り受けた、あのマンションの７０８号室。　長門からの『プレゼント』だそうな。
確か、俺が此処に住む時「将来的に必要」って言ったのは、この事だったのか？　長門。
そして、その長門は朝倉と共に５０５号室に住む事に。　そう言えば長門、彼氏はどうした？
「……別れた」　な、何ですと！？
「……代わりで満たされる訳では無かったから」　うむ、良く解らんが、長門がそれで良いなら構わないと思うぞ。


新婚旅行は宇宙旅行でも無く、世界一周でも無く、国内旅行。　しかも飛行機を使わずに、だった。
そして結婚を機に、ハルヒは研究施設を辞めた。　プロジェクトに関しては施設を辞めても色々とアドバイスをくれるから、かなり助かっている。


クリスマス・イブ、古泉の結婚式。　下手な芸能人の結婚式より盛大、且つ派手に行われた披露宴……新婦の友人一同によるバンド演奏にハルヒと長門が飛び入り参加して―――。
ハルヒ、無茶するなよ。　全く、自分一人の身体じゃ無いんだぞ。
「あたしは大丈夫よ！　キョン、あんたは心配し過ぎ！！」　やれやれ、過保護なのかね、俺ってば。

　　　　　　年が明け、月日が流れ、７月７日・七夕



「ハルヒさんは大丈夫なのかい？」
「あぁ、母子共に順調だ。　で無ければ、俺は此処には来ないだろ」
「確かに、言えてるわね」　佐々木に手渡された一枚の紙に記入しながら――――――。


「キョンも父親なんだね、おめでとう」
「サンキュ、佐々木。　まだ父親って言う自覚は無いけどな」
「ふふっ、そうかい？　キョンなら良い父親になれるよ。　わたしが保証するわ」
「ありがとよ、『親友』」
「『親友』……か。　うん、それで良いのかもね。　そして此処に居て、キミの書いた書類を受理する役目も悪くないよ。　キミが幸せなら、わたしは……」
「佐々木」
「ふふっ、それよりキミがハルヒさんを大事にしてるってのは痛い程解るが、過保護過ぎるのも良くないと思うよ」
「過保護位が丁度良いんだよ。　放っとくと何をするか、たまったもんじゃない」
「だからと言って、新婚旅行の件は……」
「『妊娠初期だから飛行機は大丈夫』だろ。　聞き飽きたぜ」
「そこまで心配するのもキミらしいよ。　あ、それより、お子さんの名前は？」



　　　　　　「そうそう、子供の名前はなぁ――――――」





　　　　　　＜Decade＆ｘｘｘ…＞　　〜Fin〜

終了です。　少し変わった事をしてみると、受け入れられる事が少ない、って事位解ってますよ。　だが、あえて……このエンディングです。
それ以上のコメントは控えます。　では。

長編乙！
次も期待してます

ほぼオールスターみたいなもんで楽しかったぜ
乙乙

規制解除

　赤いアメンボなんて一体何処にいるのニャ？
　きっと吸血アメンボとかそういうヤツなのニャ！
　いつかきっと見つけ出してやるニャ。



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u66162.png

普通に吸血アメンボって怖いです

赤いアメンボ？　と一瞬思いましたが…発声練習でしたっけ！？　忘れてましたわ。　毎度、乙です！

>>492
長編ＧＪ！
また次も期待してるよ

>>496
おつおつですお
アメンボって刺す虫だったのか…

続き書くか分かりませんがちょっと浮かんだ妄想です

〜〜〜

【もし時間が戻せるのなら】


今日、キョンと喧嘩した。
切欠は、実に下らない事だった。
みくるちゃんのコスプレ衣装なんて何時もの事じゃない。それなのにあんなに怒るなんて。
思い返したら本当に詰らない言い合いだったけど、売り言葉に買い言葉。
結局団活も中途半端にして帰って来ちゃった。


何時もの日課にしてる事も身に入らない。
今日はもう寝てしまおう………明日キョンに会いにくいな………
今頃になって無性に後悔してきた。

………あ〜ぁ。明日なんか来なければ良いのにな…

思い返したら、あたしとキョンって1年から一緒なのにお互いの事で知らない事が未だ沢山ある。
そもそも入学してGWが終わるまでろくに会話もしてなかった。

……もっとキョンの事分かりあえたら今日みたいに喧嘩せずに済んだかな…

いっそ1年からやり直せたら良いのに！！

そうしたらもっと今以上に上手くやってみせるわ！！

…ってそんなの無理な話よね。





そうしてあたしは眠りに付いた。

でもそれはあたしが体験した摩訶不思議な出来事に序章でしかなかった。

ハルヒとF-ZERO対戦したい

ハルヒおやすみ！

>>492　
ハッピーエンドにまとまってよかったですよ、
再会して婚姻届をだすのが翌日だったり、ありそうす
ただ最後の朝比奈さんのあたり、どうなるのかわかってるはずなんだろうけど
なんで普通に仕事してるのだろう？、あと未来に帰ってないし？
楽しくよめました、おつかれー

ハルヒと北高裏サイト見たい

>>492
少し変わった事っていうか……うんまあいいや
おつかれさん

今日は４月7日。高校生活第一日目。

入学試験と制服のサイズ合わせを兼ねた説明会。その2回しか登校しただけなのに
通学路に足が馴染んでいる。同級生であろう北高生がまるで登山のような通学に
うんざりしたような顔を見せる中あたしは早足で坂道を駆け上がっていた。

「なんで、あたし、学校をこんなにも楽しみにしているんだろう？」

東中の３年間は本当に退屈な時間だった。

不思議なんて何もない。
日常は正確に物理法則を貫徹し突飛な現象は一切あたしの前に現われなかった。

うそ


そう。一日だけ。あった不思議


一年の時の深夜の中学グランド

そこであった高校生。あたしの気まぐれな思いつきに最後まで付き合ってくれた高校生

「それって北高の制服よね」

「ああ」

あの日あの場所だけが、あたしにとって不思議そのものだった。
あれから北高を頻繁に訪れ、あの高校生を探した。

・・・・・

見つからない。

そこであたしは諦めた筈だった。

親の勧めで近くの光陽園学園。あたしの実力に応じた”進学校”
本来あたしはそこに行く筈だった。
昨日までそう思っていた筈だった。


あたしは北高の正門を通過する。
下駄箱に靴を放り込み１年５組に向かう。
迷いなんてない。

だって知っている事だから。

８時３０分

あいつが来た。

「アホ面・・・」

小さな声の呟きはこの高校生には届かない。
内心のわくわく感を必死で押し殺す。
始まった。

あたしの北高生活！

>>496 あったな、アメンボ赤いな
赤いアメンボなんてないよな

>>500　最初からやり直せるなら
ハルヒならやり直せそうだよな、未来人が困るかもしれないが
さすがになんとでもなりすぎてつかえないんだろうな

おやすみ、ハルヒ
いい夢見ろよ！

初音ミクのこれからハルヒを連想してまんが書いた人いるらしく
いろいろ探しました
これは英語バージョン。聴いてるの女性だけ。いい声だよね。
http://www.youtube.com/watch?v=nuMg4ngtx3o&feature=related

>>506　こんな明るいハルヒなら人気者になれるぞ
歴史が変わっちゃうわ

おハルキョン

古泉「本当にSOS団から出て行くのですか？」
キョン「そうだね」
古泉「しかしそれは・・・」
キョン「色々考えてさ、やっぱり人のために時間使うの嫌だわってね」
古泉「人のためとは？」
キョン「雑用全般かな？それがね、面倒なの。人の事までやるのがね」
古泉「ふむ、我々も貴方に甘えすぎたでしょうかね？」
キョン「それに涼宮の事。彼女、自分の事もろくすっぽできないならまだしも
何かについて噛み付いて来る狂犬だからそんなのと一緒にやってける訳無いでしょ？」
古泉「それは言い過ぎでは？」
キョン「古泉よ・・・君、俺にどうして欲しい訳？あの狂犬に罵られながら、それでも世話してやれって？
それともカウンセラー宜しく<傷ついた可憐な少女>を癒してやれと？｣
古泉「それ程までには・・・」
キョン「それとも何か？男だから女の暴力及び悪口程度受け入れてやれとでも？
ハハハ、素晴らしいね」
古泉「誰もそんな事言ってませんよ」
キョン「それもそうだな、じゃ後はよろしく」
古泉「待ってください。確かに涼宮さんの態度は目に余る事もありますが
その様な言い方は酷いのでは？」
キョン「ひどい？なら涼宮から理不尽に罵られたり命令される俺は何よ？」
古泉「・・・」
キョン「男だから細かい事は気にするなってか？冗談じゃない
俺さ、人が期待するようなお人よしでもなければ自己犠牲が好きでも無い
過度な期待はしないでくれる？迷惑だからさ」
古泉「そうして涼宮さんから逃げるのですか？」
キョン「そうだね、最も逃げるというよりは見切りを付けると言って欲しいがね」

キョンという名のオリキャラになっちゃってる

相変わらずか

規制解除されてこの方も復活しますたか

荒らしはスルーで

>>513
黙ってNGにしようよ
喜んじゃうだろ

前スレ>>768の続き


→3.すべてハルヒに任せる

キョン「ハルヒ、お前がやってみろ」

ハルヒも言っていたが、たかがゲームだ。
ハルヒの変態的パワーが加わって変なことが起こることもあるまい。

ハルヒ「……何よこれ。あんまり面白くないわね」
キョン「……ああ、そうだな。素人が作ったフリーゲームの方がマシだ」
ハルヒ「都市伝説とか霊障とか以前に、ゲームとしておもしろくないわ！」

確かに、面白くない。
ゲームバランスはボロボロ、デザインもチープで、
よくこんなゲームを発売する気になったもんだ。

ハルヒ「これが問題の6面？何よこれ。簡単すぎじゃない！あくびが出るわ！」

ハルヒがそう言いながら、軽快にコントローラーを操作して印を結んd
……あ、間違えやがった。

ハルヒ「あら、間違えちゃった。でも、そう簡単に呪いとか起きるわけ…………が……」
キョン「うっ…………、き……、気持ち悪……。なんか……凄い……めまいが……」
ハルヒ「あ、……あたしも。…………キョン、苦しい。……苦しいよぉ」
キョン「ハ、……ハルヒ。しっかり…………」
ハルヒ「キョン…………」

俺は右手でハルヒの左手を握ったまま、意識を失った。


頬を誰かが叩いている。うざい。眠い。気持ちよく眠っている俺を邪魔するな。
？？？「……キョン、キョン！」
まだ目覚ましは鳴ってないぞ。昨日の農作業で疲れてるんだ。もう少し寝かせてくれ。
？？？「起きてよ」
いやだ。俺は寝ていたい。胡乱な夢を見ているヒマもない。
？？？「起きろってんでしょうが！！」
首を絞めた手が俺を揺り動かし、後頭部を床に打ち付けて俺はやっと目を開いた。
どうやら、ハルヒの右手が俺の首をつかんでいたようだ。
ハルヒ「やっと起きた？」
俺の前で膝立ちになっているハルヒがいた。
ここは……、ハルヒの部屋だ。さっきはゲームしてる途中で、かなり激しいめまいで気を失ったんだ。
今は……、何ともない。

キョン「ハルヒ、お前具合悪くないか？何か、顔が赤い気がするんだが」
ハルヒ「そ、そんなことないわよ！今は何ともないわ。……それより、早く手を離しなさいよ」
キョン「す、すまん」

俺は慌てて手を引っ込めると、

ハルヒ「うおわぁっ！！」
キョン「うわっ！」

ハルヒが俺に飛びついてきた。

ハルヒ「な、何すんのよ！引っ張らないでよ！！」

ハルヒが俺の腕の中で、真っ赤になって激怒している。

キョン「すまん！引っ張ったつもりはないんだが……とにかく、すぐに手をほどいて……あれ？」
ハルヒ「どうしたのよ、早く離しなさいよ」
キョン「……外れない。ハルヒ、お前こそ離せ」
ハルヒ「あたしだって外そうとしてるわよ！でも、あんたが強く握ってるから外れないのよ！」
キョン「俺だって外そうとしてるぞ！」
ハルヒ「嘘つかないでよ！新手のセクハラ？」
キョン「バカ言え。お前も外すの協力しろ」

俺たちはどうにか手をほどこうとしたが、力ずくで外そうとするたびに、

デンデンデンデンデンデンデンデンデン♪　デンデン♪

そんなどこかで聞いたような音が俺の頭に響いた。

ハルヒ「キョン、何かさっきから太鼓の音みたいなのが聞こえるんだけど」
キョン「きっと気のせいだ。……やばい、本当に外れないぞ」


選択肢：さて、どうしたものだろう。
　1.工具を使ってみる。
　2.神社に駆け込む。
　3.他のメンバーを探しにいく。
　4.図書館へ調べにいく。
　5.とにかくハルヒに催眠術の話をしてごまかし、二次災害を防ぐ。
　6.キョンの家へ向かう。
　7.いつもの喫茶店に向かう。
　8.このまま街へ不思議探索に向かう。

じゃあ神社で

長門有希が可愛い件

有希のほっぺに頬紅をポフポフするハルヒ

長門の衣装ばかり持ってくるようになって寂しくなるみくるさんだ

おひるにゃん

手がくっついてしまうとゆうのは、パーマン（接着剤かな）とかこち亀（手錠だったか）にあったな
９．このまま手がくっついたまま3日くらい生活してもらう・・・
それどころじゃなさそうですね

>>523
東京大学物語にも手錠プレイがあったな

リレー 頑張って

そろそろ秋が近づいてきても良いはずなんだが
ハルヒとちょっと図書館で涼んでくる

「私のベストプレイスを荒らさないでほしい」

図書館での私語は慎みましょう。

ハルヒ「大丈夫よ！まーかせて！」

本を読んだまま仲良く昼寝してるハルヒと長門を幻視した

二人してお菓子のレシピ集を眺めちょる。
作りたいからと食べたいからの違いはあるようだが

ハルヒ=作る側
長門=食べる側

本スレは未だ携帯からは書き込めない

ハルヒのクッキーもぐもぐ

問答無用でレス代行しますよ★15
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1283576960/
BBSピンクにレス代行があるよ、時間かかるときもあるけど

よく冷えたお茶がほしいね

今更だがハルヒの並列を買ったからプレイするぜ

ハルヒのカレー下敷きだってｗ


ラノベ雑誌「ザ・スニーカー」2010年10月号の付録が、下敷き「涼宮ハルヒのカレー（※）」となっている。
※正しい表記は、ハウス「カリー屋カレー」に使われている漢字

なお、下敷きは、「SOS団カレー」なるパックを持ったハルヒとカレーの写真がプリントされた、
レトルトカレーパッケージ風のデザインになっている。

http://image.akiba.kakaku.com/data/imgs/20100901211500.jpg
http://image.akiba.kakaku.com/data/imgs/akiba20100831-1926.jpg

ザスニが何をしたいのかよう分からんが入手するのは確かだな

ごめん、何も知らないんだけど本スレってなに？
どこにあんの？

本スレと言ったら基本的に↓の事だと思います。

涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団の活動1664日目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1283579186/l50#tag239


基本的の『涼宮ハルヒの憂鬱』全般を取り扱ってます。

9月6日『生クリームの日』
乳製品を製造販売する中沢フーズが制定。
「ク(9)リーム(6)」の語呂合せ。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「有希〜何読んでるの？」
長門　「これ。」
ハルヒ「へぇ〜有希が情報誌読んでるなんて珍しいわね。何が特集されてるの？」
長門　「お菓子。特に生クリームをつかったスイーツ類。」
ハルヒ「なるほど〜。やっぱり有希も女の子ね。女の子なら甘いお菓子に弱くて当たり前よ。」
長門　「これなんか美味しそう。」
ハルヒ「どれどれ。うわぁ〜、クリームたっぷりね！ねぇねぇコッチも良くない？」
長門　「いい。」
ハルヒ「苺のショートケーキとか生クリーム乗せプリンとか定番だけど外せないわね。」
長門　「レシピも載ってる。」
ハルヒ「へぇ〜。…あ、これならあたしにも作れるかも？」
長門　「本当？」
ハルヒ「材料があればね。まぁこういうのも作ってみると以外に簡単よ！」
長門　「じー（キラキラ）」
ハルヒ「うっ…」
長門　「ジー（キラキラキラ）」
ハルヒ「うぅ…」
長門　「グ〜………ポ（／／／）」
ハルヒ「…次の休みに有希の家で一緒に作りろうか。」
長門　「ホント？」
ハルヒ「う、うん。みくるちゃんや鶴屋さんも呼んで。」
長門　「彼も呼んでいい？」
ハルヒ「キョン？………まぁ〜味見役がいても良いか。」
長門　「わかった。…楽しみ。」


〜〜〜


●＜おっわ〜れ

ありがとうございます
後れ馳せながら最近になってハルヒに興味をもった、にわかなもんで……
早速行ってみますね

>>528
そんな鳥坂先輩みたいなハルヒいやだ

>>540　クッキー作ってきたり、ケーキなどのおやつかって着たりなＳＳ多いよな
女がかいてるのかなとか思っちゃうよ

よくたたかれるＲがキョンになるかい
よく笑うさんごが鶴屋さんでしっかりもののしいちゃんが古泉
さすがにみくると長門はいないな

>>536
キョンも納得のツンカラ味となwww

どうせなら、マジで発売すれば良いのに
甘口・みくる絵
中辛・長門絵
辛口・ハルヒ絵　のパッケージで

　……ニャ？　アシナガバチがとまってるニャ！　大ピンチだニャ！
　大丈夫ニャ、スズメバチよりは大人しいのニャ。じっとしてたらニャンにもしないはずニャ。
　早くどっか飛んで行けニャ。あたしなんか肉団子にしても美味しくないのニャ。
　……げ、限界ニャ。耳がくすぐったいニャ。脚がプルプルしてきたニャ。
　キョン、さっさと助けに来て欲しいニャ！



ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u66212.png

twitter
　　　　　SOSdan_Suzumiya

手品セット到着なう。明日部室に持っていくわ。
14:41 PM Sep 2th Keitai Webから
--------------------

手品セット試用なう。意外にもみくるちゃんが気に入ったみたい。サーベルを持ってニヤニヤしてるわ。
16:01 PM Sep 3th Keitai Webから
--------------------

欠陥発見なう。手錠の鍵が開かないわ。キョンの右手があたしの左手とつながったまんまなんだけど、どうすればいいのかしら。
16:29 PM Sep 3th Keitai Webから
--------------------

業者に連絡したら、手錠と鍵が合わないものを間違って出荷したらしいわ！さんざん文句を言ってやったら代金全額返金してもらうことになったわ！当然よね！！
16:53 PM Sep 3th Keitai Webから
--------------------

また業者から連絡。解錠出来る鍵が到着するのが早くて3日後らしいのよ！ふざけんな！！車で直接届けにこいって言っても、在庫を今から確保するから無理とか言われたわ！！訴えてやる！！
17:06 PM Sep 3th Keitai Webから
--------------------

あたしとキョンの親に事情を話して、今日のところはキョンの家に泊まることになったわ。妹ちゃんが気を利かせてお世話をしてくれるから助かるわ。キョンもこれくらい気遣いが出来るようになるといいのに。それにしても、今日が金曜日だったのが不幸中の幸いね。
19:44 PM Sep 3th Keitai Webから
--------------------

悪夢だわ。あたしの親戚とキョンの親戚の両方に不幸があって、あたしの家族もキョンの家族も土日は留守らしいわ。あたしのおばあちゃんに兄が居たなんて知らなかったわよ！！どうすんのよ！！2日間キョンと2人っきり？！せめて妹ちゃんが残ってくれれば助かったのに！！
20:58 PM Sep 3th Keitai Webから
--------------------

今日ほどお風呂に入るのが疲れる日もなかったわ。キョンが目隠しをして、妹ちゃんがいろいろやってくれたんだけど、明日から妹ちゃんもいないのよね。どうすりゃいいのよ。
22:01 PM Sep 3th Keitai Webから
--------------------

キョンの部屋には狭いベッドが1つしかないから不便なのよね！！でも、キョンの親にここで寝ろって言われたらそうするしかないし、しょうがないわ。それじゃ、もう寝るから。おやすみ。
23:33 PM Sep 3th Keitai Webから
--------------------

>>546
お、ピンチだｗ

>>547
お、チャンスだｗ

>>546
ぬこハルヒには悪いが可愛いｗ
気になってたんですが、
ぬこ描きさんの絵は保存させてもらってもいいのでしょうか？

好きなだけ保存するといいよ！

>>547
なんかそれっぽいなｗ　乙乙だぜ

ぬこハルヒの今までのまとめないの？(´･ω･`)

>>547　24時間くっついたまま、風呂やトイレのほかに授業も食事の時もいっしょか
手品用の手錠でなく、なにかのまちがいで本物がはいってたんだな
\９０００ほどで買えるらしい

>>1　ハルヒスレＳＳまとめ Wiki
http://wikiwiki.jp/haruhi/　のスレッド別作品一覧 から　１３１スレ→ぬこハルヒの日常
過去ログをさかのぼればいい

>>553
Thanks

ぬこハルヒ可愛いよぬこハルヒ

ハルヒ、秋はいつ来るんだ

>>547 ワッフルは未だですか？

そういや消失の特典の画像とか未発表のとこ多いな
やきもきさせてくれるぜ

ハルヒは台風すきそうだな

ttp://nagamochi.info/src/up32495.jpg
転載
三人娘はうまいことばらけるな

避難所のＳＳ どうした？
続き書かないのか

詳細来たのか
あとは実物サンプルだな

>>560
のんびり待とうや

ＳＳ書くのは難しいんだろな 時間もいるだろうし

書き手さん達はどうやってネタ作るのだろうか？

直感

手錠して、袖どうやって抜くんだろう
脱ぐ時は、破ればいいけど

シャツの半分をきれいにきって、脱いだら修復かな（手錠つけたままでまた着けるならそのままか）
手伝いが要る
こち亀では風呂に入るとき両さんをなぐって気絶させたとおもう
うまく気絶するとはかぎらないけど、
そんなことより狭いベッドがきになるんだが、キョンが下で寝るのが無難か

>>565
ぱぷぱふしたら
気絶したりして

そんなことしたら起きてしまうだろ

まちがいはおこらないんだろうな

>>551
ありがとうございます！
保存させてもらいます！ぬこハルヒ大好きなんで嬉しいです！

手品とかマジックショーはハルヒ的にどうなんだろ

最初から種があると分かってるから、それを踏まえてきゃいきゃい楽しんでそうでもあるが

ＳＯＳ団団長ハルヒなら仲間と共にたのしんでそうだが
中学生ハルヒならむすーとにらみ付けてそう

>>569
ぬこハルヒに限らず、2chにうpられた画像は基本的に保存OKだぞよ
ただし再うpや転載の基準が人や場所によってまちまちな点と、
画像にウイルスが入ってる事もある(個人のお絵描きには流石に入ってないだろうが)点に注意

>>571
そんな中一ハルヒもジョン・スミスが一言言ってあげればたちまち100Wの笑顔になるんだぜ

長門の消失バージョンはいまいち・・・

>>572
そうなのですか！ご丁寧にありがとうございます！

イラストレーションズ秋冬の消失ｲﾗｽﾄが楽しみ

ぬこハルヒは可愛いがここの絵師のは正直、気持ち悪いな

イラストレーションズってそういやまだ買ってねぇ

そんな事言うなよ

浪人な俺は毎日夜にぬこハルヒ見るのが癒やしなんだぞ(´･ω･`)

ぬこ描きさんを否定したらこのスレから絵師が居なくなるじゃないか！

朝倉さんは48手の達人

>>576
アニメハルヒが好きならオススメだ
値段もこの手のものとしたはお手軽価格

そうかぁ
暇があったら探してみるかな

ただイラストレーションズは殆ど既出の絵しか載ってないので一応。
まあ初心者みたいだから買っても損はないと思うが

>>536
ザ･スニ買ってきました〜
下敷きは表紙も良いですが裏がもっと良い！…おっとこれ以上は禁句ですね。
今回のハルヒちゃんも爆笑でした。やはりアレ位出来るように成りたいですね。


>>582
既出絵ばかりと侮ってますと『あれ？これ何に載ってたっけ？』
といった絵も出てくるので意外に侮れないですよ。
SS書く時インスピレーション湧かせるのに重宝してます。

9月7日『勝利の日（モザンビーク）』
1974年のこの日、ポルトガルとの間にモザンビーク独立戦争を終結させるルサカ協定が結ばれ独立が確定したことを記念する祝日。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「あたし達SOS団には【勝利】の二文字しかないの！！」
キョン 「唐突にも程があるが一応聞いてやる。何故だ。」
ハルヒ「いい？キョン。『勝てば官軍』って言葉があるわ！つまり何事も勝った方が正義って事よ。」
キョン 「何か拡大解釈してないか？勝負事は単純な勝ち負けじゃないだろ？」
ハルヒ「ダメよ！何事も勝たないと！！負けたらその時点で終了よ！！」
キョン 「しかしな〜。」


長門　「頑張ってカレーを創った。是非味わって欲しい。」


朝比奈「…あの〜。カレーってこんな色してましたでしょうか？」
古泉　「…きっと長門さん独自の秘伝の味なんですよ…きっと。………知識豊かな彼女の事です薬膳的なカレーなんでしょう………」



朝倉　「………（へんじがない、ただのしかばねのようだ）」
喜緑　「………（ヘンジガナイ、タダノシカバネノヨウダ）」




ハルヒ「何か眼に沁みるような刺激を感じるけどきっと気のせいよーーーーーー！！！！！！！！」
キョン 「長門が頑張って作ったカレーだから食べないといけないと思ってるようだが普通に危険物だからなーーー！！！」

カレーがなんかしゅ-る、朝倉＆喜緑に恨みでもあったんかね

イラストレーションズみたいのはアニメの公式扱いでいいのかね
楽しげなのが多いし

イラストレーションズは既出絵しかなかったと思うけど
アニメ誌とか、特典の絵も入ってたと思うからさすがに全部網羅して無い俺には3割くらいは
書き下ろし状態だったな

　赤トンボと勝負するニャ。
　グルグル攻撃で目を回すがいいニャ。先に目が回ったらアウトなのニャ。
　今日まで三勝四敗一引き分けなのニャ。

「って、お前が負け越してるんかい！」



http://upload.jpn.ph/upload/img/u66269.png

負け越しぬこかわえぇ

唐突だけど「魔法先生ネギま」の３０巻
「世界の果てまで」の告白シーンが
ハルキョンに見えてしかたない私。

>>587
ラフで終わらずペン入れしてなおかつ彩色したらもっとかわいい

ラフではいい出来に思っても
ペン入れして彩色した「？」な出来になった




無理に彩色しても上手くいかない場合もあるので
ぬこ描きさんは今のままで良いと思います

乙乙です

>>589
最近読んでなかったけど読みに行ってくるッ！

ネギまはないな

キョンくんの地球防衛軍

ぬこ描きさんも今のままで良いし、記念日さんも無理しなくて良いですし、別に背伸びしなくても良いじゃないですか。 うん、普通が一番。

普通じゃ満足出来ないといいながら、普通で大騒ぎするのが団長流さ

少しずつではあるが進歩してるんだぜ？
俺も、そしてお前らもな！

事務員キョン

今更だがツガノ版、今月は編集長の最終回
キョンに馬乗りになって問い詰めるハルヒはけっこうよかった

編集長、もう終わりなのか
もっとじっくりやってもいいんだが

ツガノは絵がかなり残念だからユックリやられても困る

>>589 書いてみた

なんだかんだでハルヒが力を自覚して今まで世界を引っ掻き回してきたことにショックを受ける
　　↓
閉鎖空間発生＆ハルヒが一人で閉じこもる（中は神人だらけ）
　　↓
三人の協力でムリヤリ穴を開けてキョンが侵入
　　↓

ハルヒ「キョ…ン…？　え…？　なんでアンタがココに…」
キョン「バーカ。お前を助けに来たんだよ、ハルヒ」

　ワラワラと神人が押し寄せてくる。あの巨体だ、一撃どころかかすっただけで即死間違いないなこりゃ。

ハルヒ「ど…どうしてよ、バカじゃないの！？　無謀にも程があるわ、何考えてんのよ！！　アンタみたいな
一般人が、これじゃただの自殺行為じゃない！！」

　確かにこれまでで一番ヤバイ状況だな、誰の助けもなしにアイツらの作った出口までコイツを抱えて
行かなきゃならんとは。

キョン「でもまあ、クリアの景品がお前だっていうならこのスリルも悪くねぇよ」
ハルヒ「何言ってんのよ！あたしは『何故』って聞いてんの！！」
ハルヒ「なんでここまでしてあたしを助けようとするの！？　意味無いじゃない！！」
キョン「忘れたのかよ。言っただろ？　お前が知らないだけで世界は確実に面白い方向に進んでたんだって」
ハルヒ「りっ理由になってない！あたしはもうただの人間じゃないのよ！？」
ハルヒ「世界をメチャクチャにした罪人なの！！　あたしを助けたって意味なんか無い！！」
ハルヒ「あたしの価値はもう、このままココで死ぬことにしかないのよ！！　お願い、このまま…」

　ゴスッ！！

ハルヒ「いっ……！　！？」
キョン「相変わらずゴチャゴチャとウルセェなあ！」

　神人の手足を掻い潜りつつ走る。ひたすら走る。ついでに聞き分けのない団長に頭突きをかます！


キョン「だぁーもう！　言わなきゃわかんねえかなこの我儘娘は！！」

　出口が……見えた！　もう少しだ！！

キョン「理由だぁ！？　そんなもの！！」

　神人が俺たちを逃がすまいと手を伸ばしてきた…が、赤い光に撃ち落とされる！　ナイス古泉！！

キョン「俺が！！　お前を！！」

　あとほんの少し！！　俺たちは光り輝く出口に……

キョン「好きだからに決まってんだろうがぁ！！！」

　飛び込んだ！！

つづき

　………
　……
　…

キョン「………で、お前はどうだ？」
ハルヒ「………はっ！？　何！？　何が！！」
キョン「お前は、俺のコトどう思ってるんだ？」
ハルヒ「なっ何であたしが言わなきゃなんないのよ！？」
キョン「そりゃ俺が言ったんだから、フツ―お前も言うだろ」
ハルヒ「あぅ…………」
ハルヒ「…………」
ハルヒ「……まぁ…キライって、わけじゃ……」
キョン「あぁ？　聞こえないぞー」
ハルヒ「…キライではないわよ」
キョン「んぁん？　声小せぇってー」
ハルヒ「ムカッ」

ハルヒ「えーそうよ！！　高校入ってから一日たりとも！！」
ハルヒ「アンタのコト考えない日は無かったわよ！！！　悪い！！？」
キョン「…………」
キョン「……いや」
キョン「悪かないな」ｸﾞｲｯ




キョン「…なぁ、ハルヒ」
ハルヒ「…ん？」
キョン「結婚するか」
ハルヒ「…！！」
キョン「お前の罪も、後悔も。全部一緒に背負ってやる」
ハルヒ「………」
キョン「……な？」
ハルヒ「………うんっ！」



古泉「で、僕らは忘れられてるんですね」
みくる「ひゃあぁ〜……ぷ、ぷろぽーずです…/////」
長門「元ネタでも確かこんな扱い…違う？」


こんなんでしょうか。
わかりません。