1 :
Haruhi:
2 :
Kyon:2010/06/27(日) 21:45:00 ID:UeKjNvfm0
やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/ (PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/ (携帯用)
/.:.:.:.:.:.;i.:.:.:.:.:.::;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:.::,:,:,.:.:.:.:.:.;:;:;.:.:.:.:;:;::.:.:;:;:;::.:.:.:.::、;:.ヽ
.:.:.:.:.:.;:;l:.:.:.:.:.:.:;:;:;:l:.:.:.:.:.:.:.:/!:.:.:.:.:.:;:;:;i;:;:.:.:.:;:;:;:.:.:|、;:;:;:.:.:.:i;:;.:.:i
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:.:.:;.;:;:|:.:.:.:.:.:;:;:;:;:|;:;:;:.:./\l,:,:.:.:./ j;:;:.:./ l:::/ .l;:;:;:;:;:.| i::| }
:.:.:;:;:;:|:.:.:.:.:.:;:;:;:;:l;:;:.:./_.|,:`:x' /;:;:./ //./゙ {:;:;:;:;:;:| l::! |
:.:.:;:;:;:l:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;l;:.:;イ::;:::j/(つTヾ /;:./ / 〃 |i:;:;:;:;:;l// / l
.:.:.;:;:;/`>、:;:;:;:;:|;:/i l:::::illii;:::::リ // ' " l.|;:;:;:;:;!/f=‐'゙ /
:.:./ /,/lヽ;:;:;:;レト{ ヽっ::ノ:::{ ゝ ノ.|:;:;:;/ .| / いい?
:.;:.ヽ'. > >ヽ;:;:ヽ ヽ;;;;=''" _,,ィ /_=!:;:;/ .l / 優雅に、そして華麗にスルーしなさい
\;:;:,\へ! ヽ;:;.`、、 l ̄ ヽj ,イ.!='' /;/ヽ、 / 〈_/i じゃないとあたしを語らせてあげない
ヽ;:;:;.,\ ヽ;::;:ヽミ'''ー- ,,,._`ー_'',/.// /:' )^''、 `ヾf゙〉 あたしが王様なんだから
ヽ;:;:,<¨ヽ、 ヽー-≧ニェェ‐-=,,_ // ' // i `''、ー-' 王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪
3 :
Haruhi:2010/06/27(日) 21:46:00 ID:UeKjNvfm0
SSやAAを投下する前に注意!
投下が複数レスにまたがる事が確実な場合は別のテキストファイルに纏めておいた方が無難かしら。
その場合、分割数が予め解っている場合は、名前欄に書いたタイトルの後に分数表記しておくとみんなも安心だと思うわ。
1行の最大文字数は全角で125文字、1レスの最大行数は60行ってことになってるから気をつけなさいよ。
また、1レスの最大書き込み容量は4096バイト、つまり全角換算にして2048文字分ってわけなの。
でも改行コードがただのテキストファイル場合の2バイトと違って6バイトってことには要注意なんだからね。
専用ブラウザの中には書き込み容量計算をしてくれるものもあるから、それを利用するのもアリかもね。
まあ、別に1レス/1行ににギリギリまで詰め込むような必要は全然ないとあたしは思うんだけど。
でも一応レス数を無駄にしないって意味では頭のどこかで意識してくれた方が嬉しいわね。
ちなみに1行全角60文字ぐらいに収めるようにしてる職人さんもいるみたいだし、要は読み手のことを考えてあげてよね。
あと、スレの容量には一応気を配っておいた方がなにかと角が立つことはないと思うけど、あまり神経質になって萎縮する必要なんかは全然ないからそこのところよろしくね。
まだなにかあったかしら?
え、なによキョン、大事なことを忘れてるって?
このスレではメール欄に半角で「sage」と入れる事、良いわね?
うっかりageちゃったりしたら、暇を持て余した荒らしやアンチが来るって言うから気を付けなさいっ!
…………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの。
___
,.. ‐ : : : : : : : : : `丶、
r‐ 、 /: : :/-――――‐-\:\ _ィァ┐
} - 7:/: :.:/ _.. -――、┬--ヽ: ∨ }
フ¨ヒl.:l: : :/7´ .:{: : : : : : :.:!:}:.ヽ:.:ヽ :|‐<
〈 / ,イ:{: : :!.:|: :.:∧: : : : : .:,|∧: :}: : ! ト、 〉
V>ー|:.ヽ: |:A .:L_ ヽ: : : :/リ.斗:什:リ ト、}/
く ハ: : ト{ ,z≧ミヽ\/イz≦、ノイ: :ト、 >
「: : l: : l 《 トィ::.:}` ´トィ::.:} 》l: : |:.:「|
| :l:ヽ:ハ 辷.ソ 、 辷:ソ .リ: : ! !: !
! .:|「`i:.ヽ r --┐ /:/ /:ハリ
>>1 ヽrヘ jー、:\.. _ `ー‐ '_ _..ィ7イイ/ ′ 乙
ドニ{_フ iドヽ: : ト ̄ イ: :ト、_ ′
`弋__ム__j|: : :l´ ̄| : |_ j
j !: : ヽmj : [`/
/ \: : V∠{='
〉、 >ヒj二!
/: `:`ニ〈.イFへ`7
く : : : : : / : : :|_ト、: :`}
` ┬<!_:_ : イ´
|`:ー/ |‐:´:|
|:::::/ !::::::|
ト-j ビニ>
埋めたて終了なのね
>>1乙
「おや、どうしました?スケッチブックを広げて」
「見りゃ解ると思うが。芸術に目覚めたのだ」
「ああ、写生ですか。モデルは涼宮さん・・・の寝顔、ですね?」
「ああ、お前も描くか?案外面白いぞ」
「謹んでご遠慮いたします、お二人の邪魔をする訳にいきませんしね」
埋め乙
.\ ,.:':::::::::/´ _....-::::::―::::::-...._ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ
` 、 \ /::::::::::://:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ::::::〈  ̄ `ヽj
.` 、 \ / ̄<ゝ:::/:::::::::/::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ:::::ヘ\ :∧
\ ` 、 \___ \ //:::::i::::::::::ハ:::!;:::::::|∨::::::::::::::::::::::::';:::::::', X、::ヘ
.\ ` 、 |\ 丶 ∧/ :i::::: !::::::::i i::|'∨:::;. \:::::::ヽ、:::::::::';:::::::i〈::ヽ\!
\ ,' .|| |―、 ,:::〈__.:|::::::l::::i;:::\i:| ∨::; \::::::/、::::;:::::::l,∨::\ >
. i |ヽ/_//. イ-i .| ,:://::! !::::::l::::lヘ|,,,、\ ∨;, ,X、ゝ、,ヾ!::::::lヘ∨::::!:|
ゝ`、  ̄ //i_|, |`i,- 、. i::i |:::! l::::::::!:::!イん心ヽ \ イイん心, 》|::::::l}ヘ∨:|::i
!、二二ニ' .'//\ l ヽ. |::ト!::! !∨:::トリ {o::::リ {o::::り !:::::l′:V::::i::! >>1乙よ!
ゞニニ≦‐,' .\| |\.. |::| |::L|::|V::|ヘ `ー" `ー" ,!:::::!:::::::::::::i::!
|`i'',ヽ \__,.,´ヽ. | \ |::|/¨Vi::::\::ヘ ` _ , ,イ:::/:::::::::::::::iリ
| .|∧ ゝ'' ´> - ' | ∨V: ∨::::∨:::|::::ヽ.  ̄ /:://::::::::::::::/!i
ゝ´"''' '"´ ./l ∨ ヘ! ::::::V::|:::::::::::>.. .イi!::://:::::::/:::::/ リ
\__,>'"´ l ∨ヘ\ヽ:\::::::::::/丁> - < |∧:!://::::: /:!:::/
ゝ-− l ヾ'ヽ\へ\ //:|ヽ ノ:!::∧;イ::::::/ |/
i `>=x、 l ', | i~ l /i">二ニi==r<´ …┐
/ ///////Xy、l ', .| / ! \ / \ |´≧x、 /_
/ i//////////l ', !. /,' / 、__/ c≦".ヽ .| .!´∨ ` 、ヽ
/ .i///////////! ' , `´ ./ _,,..-‐≦!~! \__/!./ i` 、 i \
/ .l////////////, ゝ- '二ニニ ‐''" -'" ! ! ' / ∨`、` -' .\
前々から思ってるんですが1乙だけのレス(?)って勿体無くないですか?
20位軽くそれで埋まってしまいますよね
>>16みたいにするならともかく
まぁ、楽しければそれでいいんですけどね
…と、僕の番ですか う〜ん、投了です なかなか彼には勝てませんね
「お前、途中で考え事してただろ? それじゃ俺には勝てんぜ …何かあったのか?」
「古泉君、心配事ならあたしに相談しなさい! なんでも解決してあげるわ!」
「古泉、悪い事言わんからやめとけ、ややこしくなるだけだ」
「なんですってぇ〜、バカキョンのくせに生意気よ!」 ギャーギャー…
おやおやまた痴話喧嘩ですか 彼も涼宮さんもお優しい方なんですがねぇ
ま、閉鎖空間の気配もなし、どこか楽しそうですしこれもいつもの微笑ましい風景ですか
ってことで
>>1乙!
>前スレ996
KYな振りに、丁寧かつ詳細なレスを返して戴き有難うございます
投下先にハルヒスレを選択して正解でしたか…
SSは次作製作中ですが今スレ中に投下…できたら御の字…orz
>>1 乙です♪
前スレで情報があったけど、figma笹の葉ハルヒは七夕に間に合わなんだか
ちょっと残念
今年の七夕、月齢七日の月が天の川に舟のようにかかるのは8月16日です
ハルヒ「ねえキョン、何よそれ?」
キョン「何、こ、これはお前には関係ないものだ!」
ハルヒ「何よ、余計気になるじゃない、見せなさいよ!」
キョン「馬鹿野郎、寧々さんに触るんじゃない!」
ハルヒ「な、何よそんなに怒るなんて大した度胸ね
それより寧々って誰よ!?」
キョン「俺の嫁だ」
ハルヒ「ハ・・・・嫁?」
キョン「そうだ、まさしく俺の嫁だ
だからお前に触られるといけないものなんだ!」
大学二年の夏休み
「ハァ〜やっとテストから解放されたー」
「なんとかなっただろ」
「キョン様々だな」
「キョン先輩ー」
「おう、どうだったんだ
テスト」
「先輩のおかげでバッチリですよ」
「そうか」
「という訳で、偉大なる先輩に感謝のお礼と
夏休みに入った記念ということで」
「ヨッシャー今日はキョンのねぐらで朝まで騒ぎまくぞ」
「オォー」
たまにはいいか
「みんなを呼ばないと」
「おいおい、狭いんだからほどほどにしろよ」
「十人くらいは呼ばなくても来ちゃいますよ」
「ハァ〜やれやれだな」
大学に入って一年、アホな仲間にも恵まれ、楽しいキャンパスライフを送っている俺は
違う大学に行ったあいつの存在を忘れてしまうくらい満喫していた。
しかし平和というのは続かない訳で、それを壊すのもヤッパリあいつだった。
そう涼宮ハルヒである
連絡がないのは元気な証拠であり、俺は油断していたのだ
ハルヒはハルヒで楽しいキャンパスライフを過ごしていると
きっかけは一本の電話だった
この電話が俺のこれからの人生を決めちまうなんて、人生一寸先は闇だとはよく言ったもんだ。
26 :
うましか:2:2010/06/28(月) 12:57:55 ID:8/U/Zls4O
「キョン先輩、携帯鳴ってますよ」
「誰だよ」
「女か!女だろ〜チクショーモテる奴はこれだから」
「アホかどうせおまえらの一味だろ、この騒ぎ隊が」
この時、画面も見づに電話を取ったのが運のつきだ。
「もe」
「遅い!」
もしもしくらい言わせれ
「久しぶりだなハルヒ」
「そんな挨拶いらないわよ、それよりもうすぐ○○駅に着くから迎えに来なさい。
遅れたら昼ご飯はあんたの奢りだから、さっさと来なさいよ じゃあね〜」
……電話はそこで切れた。
あれで会話が成立したと思っているのか?
ま〜ハルヒらしいな
と言う訳で、アホな友人達にテキトーな言い訳をしつつ、馬鹿騒ぎは明日からということにしてもらい、
奢りは貧乏学生にはキツイので足速で駅に向かう俺
別にハルヒに逢えるのが
嬉しいとか楽しいとか言う訳ではない。
勘違いしている読者には先に言っておくことにしよう
そう言う訳で駅に到着するころには汗でシャツがびしょ濡れになっていた。
夏はこれだから嫌なんだよ
27 :
うましか:3:2010/06/28(月) 12:59:38 ID:8/U/Zls4O
キョロキョロと人を探している美少女は一瞬で発見できた
きずかれないようにそっと後ろから声を掛ける
「よう」
「遅い!罰金」
「いや、ちょっとは驚けよ」
「あんたの行動なんてあたしには見え見えなのよ」
「さいですか」
「暑い中、待たせたんだからお昼奢る前に冷たい物も奢りなさい」
「へいへい、団長様の命令は絶対だからな」
「当たり前」
喫茶店で茶を濁しながらそれぞれの一年間を振り返って話しをしてみたが……
「あんたは相変わらずね、あたしがいないとダラダラと、日常を怠慢と言う名のどぶに捨ててる訳ね」
「お前はどうなんだよ、どうせ俺がいないからって周りを激しく振り回してるんだろ」
「あたしだってね、いつまでも子供じゃないのよあんたがいなくても、ちゃんとやってるわよ」
「そうかい、そりゃよかった」
「ふんだ〜」
「そういえば、髪伸びたな」
「悪い」
「いや、そうじゃないが」
「これでしょ」
そう、言うとハルヒはポケットからゴムを出して長く伸びた後ろ髪をまとめだした。覚えててくれたのか
「どう……よ」
「可愛い……似合ってる」
「バカ」
「だな」
そんなアホなやり取りをしながら昼飯を済ませ
俺のアパートに行くことに
28 :
うましか:4:2010/06/28(月) 13:01:32 ID:8/U/Zls4O
「きた……なくない」
「あ〜友達がたまに来て掃除して行くんだよ、見てられないってな」
「おんな?」
「そうだ」
「ふぅ〜ん、カノジョ」
「残念ながら違う」
「そう」
「とりあえず、お茶でも持ってくるから座ってまってろ、漁るなよ」
「善処するわ」
ハァ〜やれやれだな
注意ここからの二人は
お酒が入ってます。
「そういえば」
「なによ?」
「なにしに来たんだ?」
「なんて言ってほしい?」
「質問に質問で返すか」
「悪い?」
「お前らしいよまったく」
「そうね〜あんたに会いたくなった……それだけ」
「らしくない程、乙女になっちまったんだな」
「あんたは?あたしに会いたくなったりしなかったの」
「した……ような気がする」
「どっちよ」
「知らんぷり」
「……バカ」
29 :
うましか:5:2010/06/28(月) 13:04:30 ID:8/U/Zls4O
ギュ
「あたしねあんたと離れたこの一年って結局、あんたがあたしにとってどれだけ大事な人間だったかを認識するための期間だった気がする」
「ほぅ〜大事な人間ね〜」
「近くにいて欲しいの……あたしの傍に」
「告白か?」
「プロポーズよ」
「成る程、学生の分際で結婚するのか」
「イヤ?」
「考える時間は?」
「3秒」
「短か!」
「3秒もあれば十分でしょ」
「キスして良いか?」
「誓いの?」
「それは結婚式まで待ってろ」
「うん」
「ちゅ」
「ちゅ、ちゅ〜んぅ〜はぁ、どこ触ってんのよ」
「イヤか?」
「んちゅーハハァちゅ、ちゅ、イヤゃ……ちゅ、もっと、んはぁ〜もっとして」
「了解しました。」
残念……無念
次の朝
ピンポーン
ドンドーンードンドン
「キョンー遊びに来てやったぞー」
「先輩ー昨日のサッカー録画してますよね?」
「…………」
逃げ場なし……
終了
珍しい…月曜日の昼間に投下とは。 乙です。
ラブプラスはともかくハルプラスが出たら買いますよ! 発売してくれ〜ないか。
キョン「ぬかった!」
乙乙なんだぜ
ハルプラス
永遠とハルキョンのイチャイチャっぷりを見続けるゲームか
なんて俺得
たまに起こるケンカイベントを神の手のごとく干渉して
にやにやするんですね、わかります
>>29 いいね。
このあと大学の友達は、そっとドアを閉めたのだろうか。
「キョン先輩……、あんな美人と」
「モスバーガーでも食うか……」
とか?
>>33 トモコレでどうぞ
自分は古泉役というとこで
>>29 シンプルであっさり
でもいい感じ。切取にセンスを感じます
乙でした
梅雨はいやだなー
でもサムデイを思い出してニヤニヤしてしまう
>>24 キョン「おいハルヒ、何だそれ?」
ハルヒ「こ、これはあんたには関係ないものよ!」
キョン「何だよ余計気になるから見せてくれ!」
ハルヒ「バカ、彼に触らないでよっっ!」
キョン「な、何だよ…そんなに怒ることないだろ。
それより彼って誰だ!?」
ハルヒ「あたしの旦那様よ」
キョン「だ・・・旦那様ぁ?」
キョン「そうよ、まさしくあたしの旦那様よ。
だからあんたは触っちゃ駄目なものなのよ!」
いかん、嫉妬に狂いそうだ
ガールズサイドktkl
しかしハルヒはシミュレーションは苦手そうだなー
ハルプラスならぬキョンプラスなのね! わたしもやりたいのね!!
ハルキョンプラス+
ハルキョンは俺の蕩れと叫ぶ玄人が続出
実は育成ゲームとかは得意だったりしてな
笹の葉ハルヒfigmaの追加情報はまだかな〜
_ _____ _
':"/  ̄ -――-、_> 、
/: : / /: : : : : ヽ : : : :  ̄ \
/: : :.:/ / : : : : : : : : i: : :ヽ: : : : : :\
/: : : / ∠: : : :/ : : : : : : : : : :}: : : : : : : :ヽ_
,': : : :_| / } : /: : : : : : :,'|: : :│: : l : : : : : V、_ \
lr―く_Y二7: /: : : : : / / |: : : j: : :_j_:. :|: : : ∨二/
. lヽ_∠7: : : :.:l:´: ̄ :7 メ l: : /:|:´:/|: :`ト : : : }\
l : :/ /: : : : : i: : : /j:/ /: :/ j: ,:斗_、/: : : /| ',
|: :/ /|: : : : : :l: ィ示テミ // /ィチ仔Y: :/: |l │
|: | l:从 :l: : : : Yノ゚::ハ iトイj アイ: : : :l| |
>>1乙
|: | |: : :N: : : : : V仁ソ `'ー" |: :!: : : : | /
|: | |: : :| |ヘ: : : : :'、:::::: ' :::::: ,': :.!: : : : |Y
|: |__j: :.:.| |い: : : : :} ー ' イ: ノ: : : :l l: !|
|: :|: : : i:|_|: :j: : : :l }≧=ー----‐=≦┴┐/):!:|ノリ
!: :l : : :{.:rー|: :l: :乂 /::::/: リ
\ゞ / ̄`j: ノ人_:\ _, -‐ '´.:::∠xく
厂 _斗‐<,_, -=ニ二厶- \___
/ /⌒ ー==ミ/ _ ___.::::::::::::::_:_ノ
/ 〃 / rc `ヽ、 ̄ノ入
/ /i{ `Y ゚ー' ノ:::. .::/ / 'ヽ
/ f::リ ゞ ___ ,r-<:: .::_/___ }
{ |{ V)/ ,`ヽ、 \.:::::/ \ \ j
ハルヒ「・・・・・誰も居ないわね」キョロ キョロ
ハルヒ「DS、スイッチオン、起動」
「キョンプラス」キュピーン
ハルヒ「ヨシ・・・今日こそ落としてやるわよ、バカキョン!」
ハルヒ「何々、ショッピングで服、俺にどんなのが合うか選んで欲しい?このあたしに任せておきなさい!
あんたに似合うのは灰色のシャツと白のチノパンで十分よ、どう?」ピッ
やれやれ、言っちゃ悪いがお前にはセンスがイマイチ無いと思う。
すまないがここは同性の谷口が慣れてるだろうから奴に頼んで来る。
ハルヒ「な、なんですってー!?バカキョンの癖に団長にいっちょ前の口が聞けるとでも
あ・・・・また失敗しちゃった。でも待ってなさい、すぐ挽回して見せるわ!」
古泉「(涼宮さん・・・そんなに情熱があるなら少しはリアルの彼にそれをぶつけて下さい)」ウルウル
ハルヒが全部の部活に入ったのはジョンスミスを探すため?
コピペ絵師が進化している
ばっか。進化の可能性を最初から見ているんだ。
すんごく良くなったんだよ?
一時期日和った絵に流れたが直ぐに自分の絵に戻っている。
怒ってる顔と不機嫌な顔が可愛いんだよな
毎度乙です
小さな油断と大きな火事 XXXX年X月XX日 12:57:14
今日は家に一人でいるんだけど、さっきはちょっとひやっとしたわ。
近くの郵便ポストまで書類を投函しに行ったんだけど、
本当に近くだったから、すぐ戻るつもりで鍵もかけずに家を出たのよ。
そしたら、帰りに家の前で学校の先輩にばったり会って、
しばらく話しをしてたんだけど、突然出てきたお隣さんが、
あたしの家でヤカンがピーピーなってるって教えてくれたわ。
実は、家を出る前にやかんでお湯を湧かしていたのをすっかり忘れてたの。
慌てて戻ったんだけど、ちょっと焦っちゃってて鍵がなかなか開かなかったわ。
さすがのあたしも、かなり慌ててたから。
お湯はかなり少なくなっちゃったけど、無事だったわ。
目を離す時間がちょっとのつもりでも、世の中何が起こるか分からないわ。
ちょっとでも火のそばを離れるときは、ちゃんと始末をしておかなくちゃ。
高い授業料を払わずに済んでよかったわ。
みんなも気をつけてね!
────────────────────────
いやあ、あたしが呼び止めちゃったばっかりに怖い思いをさせてごめんね。
でも、大事に至らなくて本当によかったさ!
投稿者:鷹屋 X月XX日13:09:56
これは貴重な体験をなさいましたね。
これから団員を集めて、団長直々に講義をなさってはいかがでしょうか。
投稿者:副団長 X月XX日13:15:48
古泉にしては良い提案じゃないか。俺も乗るぞ。
集合場所はいつものところでいいよな?
投稿者:雑用係 X月XX日13:17:05
涼宮さんのお話、ぜひ直接聞いてみたいですo(^_^)o
投稿者:お茶汲みメイド X月XX日12:46
すごくためになる記事なのね!
転んでもタダでは起きない涼宮さんは素敵だと思うのね!
投稿者:ルソーママ X月XX日13:20:01
あぼーん
投稿者:ADIKINUK X月XX日14:20:10
お前ら、今日は結局街に集合して何かしてたんだな。喫茶店で見かけたぞ。
メンバーが一人足りなかったようだが。
投稿者:WAWAWA X月XX日19:19:55
>>49 『ジョン自身と言うよりジョンが居た痕跡を探していた。』
と何かで読んだ様な覚えがあるのですが…考察サイトだったかもしれません。
>>50 毎日GJです。
絵が描ける方が羨ましいです。
>>56 毎スレごとにお疲れ様です。
この様なセンスをお持ちの方も憧れます。
記念日
ID:8/U/Zls4O
>うましか氏
巧いテキストですねー、読ませる文章っていうのはこういうことですね。
ちゃんとテキストを谷川流にしているところが安心して読めます、これ大事です。
できればエロパロスレかVIPで読みたいです、ここはエロNGみたいでうるさいのでw
6月28日『パフェの日』
1950(昭和25)年のこの日、巨人の藤本英雄投手が日本プロ野球史上初のパーフェクトゲーム(完全試合)を達成したことに因み、
「パフェ(parfait)」がフランス語で「完全な(パーフェクト)」という意味であることから。
===========================================================
ハルヒ「キョン、あたしは常にパーフェクトを求める女なのよ!」
キョン 「ほぅそうか。」
長門 「…美味しそう…。」
ハルヒ「何事も中途半端が1番ダメな事だわ!何事も完璧でなくっちゃ!」
キョン 「へいへい。御高説もっともだね。」
長門 「…ジュルリ…」
ハルヒ「特にチャンスを目の前にして諦める事なんて出来るわけが無いわ!!」
キョン 「お前ならそうだろうな。」
長門 「…食べたい…」
ハルヒ「………此処まで言って分からない?」
キョン 「……さ〜てね。」
長門 「……(クイ!クイ!)」
ハルヒ「キョン〜〜〜。」
キョン 「………はぁ………」
長門 「限定10食。…残り2食。『超絶!パーフェクトパフェ』…」
キョン 「だぁー!奢ってやるから両脇から引っ張るな!!!」
ハルヒ「やった!」
長門 「わーい。」
キョン 「……現金な奴らめ。」
6月29日『佃煮の日』
全国調理食品工業協同組合が2004(平成16)年に制定。
佃煮の発祥の地である東京・佃島の氏神・住吉神社が創建されたのが正保3(1646)年6月29日であることから。
==================================================
キョン 「なぁハルヒ。」
ハルヒ「ん?何、キョン。」
キョン 「お前は苦手な食べ物とかあるか?」
ハルヒ「特に無いけど…蟹もあんたが身をほぐしてくれるなら食べてあげるわよ。」
キョン 「言ってろ。じゃぁ特に問題ないか。」
ハルヒ「何よいったい。」
キョン 「ほれコレだ。」
ハルヒ「ひ!な、なによコレ!」
キョン 「何って『イカナゴの佃煮』だ。」
ハルヒ「イ、イカナゴ?」
キョン 「兵庫に住んでるのに知らないのか?郷土料理じゃないか。」
ハルヒ「こ、こんなの食べた事ないわよ!お、美味しいの?」
キョン 「関空の土産屋でも売ってて瀬戸内海東部沿岸部(播磨灘・大阪湾)では親しまれてるぞ。」
ハルヒ「そんなの知らないわよ!」
キョン 「でも京都じゃ売ってないか…」
ハルヒ「で?コレが何?」
キョン 「ご飯の御供に最適と思わないか?」
ハルヒ「……言っとくけどね!こんなの食卓に並べるくらいなら未だ納豆食べた方がマシよ!」
キョン 「そこまで嫌がらなくても良いだろ。」
ハルヒ「…兎に角、食卓はあたしが預かるんだから文句言わない!」
キョン 「へいへい………ん?何でハルヒが食卓を預かるんだ?」
ハルヒ「………気付きなさいよ馬鹿キョン………。」
==================================================
キョンスレでネタに出ていましたので書いてみました。
ハルヒが佃煮を苦手なのはオリジナルです。ご了承下さい。
納豆に関しては以前ハルヒスレで『ハルヒは納豆を食べれるか否か?』
と考察が出ていたのを思い出したので使いました。
『イカナゴの佃煮』に関しては下記をご参照下さい。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%82%B4
キーンコーンカーンコーン
「ふぅ、ようやく終わったか」
「またキョンの勝ちだね」
「畜生め、いつも寝てばかりのキョンに毎日金鯛(女子)をゲットすべく駆けずり回っている俺が
脚の速さで負けるとは未だに信じがたいぜ」
「その分あの団長様のお陰で鍛えられてるからかもな」
「お〜い、キョン君達〜なのね!」
「お疲れ様〜キョン君」
「さっきのバスケの試合、格好良かったよ」
「よ、佐拍に成崎。阪中も」
「お前らも聞いてくれよ、金の卵を勝ち取りに日々駆け回る俺がモヤシのキョンに負けるなんてありえないぜ」
「谷口君の場合は目的が目的だからね〜」
「あんまり脚力が養われてないのかもよ」
「世間の評判って冷たいよね、谷口」
「世間?ヘッ、一部の女子どもの評価が何だ。
次の体育の時間こそキョン、お前の命日じゃ!」
「その前に約束、果たせよ?」
「今日の学食は谷口持ちだよね」
「クッ・・・言われんでも解っとるわ!」
「はーい、じゃあ私達も一緒にゴチになるのね。キョン君、いいのね?」
「え、ああ、いいぞ。好きなだけ」
「キョ〜ン、お前人のカネだと思って」
「まあ待ちなよ谷口、今日は阪中さん達も一緒なんだ
上手く行けば彼女達にお近付きになれる好機だよ、活かさない手は無いと思うけど。」
「フッ・・・・甘いな国木田、俺がそんな手に・・・乗らせて頂きます!
ああ、阪中達もどんどん食べていいぜ、俺様からの奢りだ」
「単純な男だ・・・だから憎めないんだが」
「キョン、そういう事言っちゃ駄目だよ。谷口、際限が無くなるから」
「「「やったー(なのね)、ありがとう谷口君(なのね)!」」」
「じゃあ着替え終わったら合流して一緒に行こ、じゃあまた後でね」タタタ
「やれやれ、じゃ先急ぐぜってちょっと先行っててくれ」
「どうしたんだいキョン、ははあ成程」
「成る程って何だよ」
「よう、お疲れ」
「ン・・・」
「いやー、今日も賭け試合で勝ってしまってな、また弁当が無駄になりそうなんだ。あげるから食べるか?」
「へー、よかったじゃない、さぞかし女子からわんさかチヤホヤされたでしょうね。」
「そんな事無いと思うが、あ、俺達これから阪中達と一緒に学食行くけど良かったらお前も」
「あんた馬鹿?あたしそれ程暇じゃないのよ」
「だけどお前も学食だろう?一人で行くよりやはり大勢の方がいいとは思わない?」
「そんな無駄話に付き合ってる間に校内で不思議に出くわすチャンスを見失うじゃないの!」
「いつだって不思議に出くわした事なんてないだろう?
そんな事より皆で色々話したり遊んでる方が不思議なんかよりもずっと有意義なものだと思うがね」
「お優しいのね、うちの雑用係は。バカキョンの癖に。
でもあたしが探してるのはそんなトレンディー・ドラマみたいな凡百の戯言なんじゃないのよ!」スタタタ
「なーに怒ってるんだ、あいつは。」
女心とは難しいものだ
イカナゴって郷土料理だったのか……
ご飯のオトモに普通に食べてたぜw
以前投下されたSSの劇中劇を勝手に再投下
あいつと初めて出会ったのは忘れもしない高校の入学式の日だった。
俺の後ろの席に座っていたアイツは自己紹介でとんでもない電波な事を言い出してクラス一同を呆然とさせた
その文句の付けようの無い外見とは裏腹に、いつもアイツは俺の後ろの席で仏頂面をしており、クラスの中で孤立していた
いつの頃からか、俺はアイツに話しかけるようになっていた。といっても一言二言かわすだけで会話になっているかも怪しい物だった
アイツは毎日がつまらないと言う、俺は言った「人間はその場に有る物で満足しなければダメだ」と、そしたら英語の授業中に突然
「わかった!!!」と大声で叫び前の席に座っていた俺の襟首を強引に引張り、俺はアイツの机に後頭部をぶつけ刻の涙をみた。
「なければ作ればいいのよ!」そう言って俺を呼び出し、アイツと俺で面白いことをするための部活を作った。
その部活に俺に加え、もう3人を加入させ色々なことをやった。
俺自身もつまらないと思っていた世界がまるで別物のようになった。アイツは俺の世界を変えてくれた。俺の高校生活はアイツと共にあった・
やがて別れの時が来た、アイツは地元の大学に進学し、俺は都内の大学に進学した。卒業式の日、思い出の詰まった部室で2人っきりになり
「しっかりやりなさいよ、あたしがいないと不安だわ、だから絶対この町に帰ってくるのよ、ずっと待ってるからね」
「わかったよ、おまえは俺がそばにいないと何をやらかすかわからんからな」
それ以上はお互い言えなかった。もうじき逢えなくなる相手に告白するのは当時の俺にはできず、アイツもそれは同じだったと思う
やがて月日が経ち、俺は大学を卒業し、そのまま都内で就職した。アイツのことを忘れたわけではなかったが、帰る気にもならず数年が過ぎた。
数年後、俺は妹の結婚式に出席すべく、故郷に帰った。そう言えばアイツはどうしてるだろう、どこかで働いているのか?もしかして結婚してるかもしれない
ちょうど実家でそんな事を考えていたとき、かつての仲間の1人から連絡が来て、俺は顔色をかえ市立病院に向った。
アイツは就職も結婚もしておらず、呼吸器をつけられ病院のベッドに横たわっていた。あの眩しい笑顔の片鱗も見せず静かな表情で眠っていた
仲間が「あなたには知らせないで欲しいと念を押されていました。いつか自分の意思でかならず帰ってくるから、その時まで待っていると」
「やばいのか?」
「我々のほうでも手を尽くしましたが、現代医学では手の打ちようのない病気でしたから・・」
俺は眠り続けるアイツのて握って、泣き続けた
すると、アイツは微かに目を開き一瞬ではあるが、微笑んで
それっきり動かなくなった
「おまえは俺が帰ってくるのをずっと待ってたのか・・・高校卒業してからずっとずっと
俺はお前になんて謝ればいいんだ!おまえは俺に沢山の物をくれた。つまらなかった世界を変えてくれた、なのに俺はなんて事を・・・」
仲間が「謝る必要はありません、彼女はずっとあなたを待っていた、そしてあなたはここに来た、それ以上に何がいるんですか?
最後にあなたに逢えて、彼女も幸せだったでしょう」
「そんなわけない!きっと恨んでる、俺はアイツを裏切ったんだ!」
「彼女は死んでなんかいません、生きてますよ」
「どこにいるって言うんだよ!!!!」
「それは勿論・・・・」
「おまえの後ろにだアアアアアア!!!!!」
月曜だったというのにすごい数の小ネタ+ss投下
しかもそのどれもが作者によって色が違ってておもしろいw
このスレって何人くらい書き手いるのかな?とかちょっと気になったり
ともかくみなさん乙です
おお、皆さん乙です
おはよう、ハルヒ
今日も早いな
おハルキョン
最近夜が人が多いな
家では「お母さん行ってきまーす」とか言う子かな
>>65 ぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!!wwww
こういうSSは大好きだww
「・・・」ジーッ
「おす、おはよ。何だよ机の上にプラモなんか置いて」
「プラモじゃないわよ、MGパーフェクトジオングと呼びなさい!」
「プラモじゃねえかよ、さっきからそんなもんずっと眺めてて何か気になることでもあるのか?」
「ねえキョン、あたし思うんだけど」
「何だ、急に深刻な顔して」
「やっぱり脚って飾りよ、偉い人ってそれがわからないのよね」
脚以前に戦闘用人型ロボットというそれ自体がなあ
杉田「ロボットじゃねー!モビルスーツだ!!」
ハルヒもPジオングみたいにプラモデル作ったら改造とかしそうだ
「涼宮さんが改変をおこなったので、MSに搭乗して神人たおしですよ」
「何にのってるんだ」
「ボールですよ」
「古泉、ボールもあしなしだな」
「なあ、ハルヒ、MSには足がいると思うんだが」
「あんたそういうなら、百歩譲って沿い言うことにしといて上げる感謝しなさい。」
「俺は、ガンダムがいいけど、古泉はビグザムがいいらしいぞ」
「助かりました。貴方がビグザムって言ってくれたおかげで神人倒しに大きな手間も省けました。」
「よかったな、古泉」
ハルヒの食いっぷりを食堂で横から鑑賞したい
ハル・キョン「たたいてかぶってジャンケンポン!!」
バシッ!
キョン「ちっ」
ハル・キョン「たたいてかぶってジャンケンポン!!」
バシッ!
キョン「あたっ」
ハル・キョン「たたいてかぶってジャンケンポン!!」
バシッ!
ハルヒ「あぅっ」
ヤギュウ「そこまでっ!」
キョン「はぁ……はぁ……」
ハルヒ「ふぅ……ねぇキョン。これで本当に強くなれるのかしら」
キョン「分からん。だが、ヤギュウ名人の強さは本物だったろ?
なら、信じて練習するしかないだろう」
ハルヒ「確かに、あたしとあんたが束になっても敵わなかったわ。
でも、練習といっても、最近あっちむいてホイとたたいてかぶってジャンケンポンと、
剣と槍の素振りくらいしかやってないわよ」
ヤギュウ「2人とも、だいぶテンポアップしたな。
だが、まだ動きの無駄を削る余地がある。
今の2倍くらいのテンポで出来るようになったら、技を伝授しよう」
ハルヒ「ほんとに?!よし、もういっちょやるわよ!!
キョン、いつまでも寝てないでさっさと起きなさい!!」
キョン「……急に張りきりやがって。やれやれ」
キョン「……まさか、現役近衛兵の俺が、あんな遊びのようなことで筋肉痛になるとはな」
ハルヒ「なっさけないわねぇ。……ねえキョン。ユキ達もうまくやってるかしら」
キョン「ナガトとアサヒナさんはヤマシロ帝国の陰陽師のところに、
コイズミはイガ自治区の忍びの里に修行に行ったんだよな。
ヤギュウ名人は強い一匹狼だと思っていたんだが、割と人脈が広いんだな」
ハルヒ「ヤマシロ帝国のツルヤ家って、陰陽道だけじゃなくて古武術でも有名な貴族よね。
修行のレベルも高そうだわ。ミクルちゃん、ついていけるかしら」
キョン「伝説のドーマン・ツルヤの子孫だったよな。
確かにアサヒナさんは戦いには向いていないだろうが、
ナガトがついていれば大丈夫だろう」
ハルヒ「そうね。ユキがついていれば安心ね。
コイズミ君もしっかりしてるから、心配いらないわね」
キョン「あいつは諜報局の中でもエリートだ。
たいていのことなら難なくこなしちまうだろうな」
ハルヒ「それじゃ、自主トレするわよ。あたしの正面に座りなさい」
キョン「今からか?あまり張り切りすぎても体を壊すぞ。
もう夜も遅いし、明日にした方が」
ハルヒ「甘い!甘いわキョン!これから魔王を倒そうってのに、
あっちむいてホイやって疲れたとかふざけたこと言ってらんないの!!」
キョン「あーはいはい。分かった分かった。ったく、お前は言い出したらきかんからな。
……ほら、準備できたぞ」
ハルヒ「……」
キョン「……何笑ってるんだ?」
ハルヒ「べ、別に笑ってないわよ。さっさとやるわよ」
ハルヒ「やぁっ!!」
ドスッ!
ヤギュウ「よし、二人とも抜け突きはマスターしたようだ。
この技は剣にも槍にも応用がきくから、よく練習するように」
ハル・キョン「はい!」
ヤギュウ「では次に、斬釘截鉄という技を教えよう。この技さえ覚えておけば……」
ハルヒ「キョン、ご飯できたわよ」
キョン「皿は出しておいたぞ。おかずは大皿1枚でいいか?」
ハルヒ「いいわ。盛り付けておくからご飯よっておいて」
キョン「はいよ」
ハルヒ「修行のために、ここであんたと二人で生活を始めてからだいぶ経つわね」
キョン「そうだな。ノースハイ城に突然押しかけてきたお前と、
こうやって一緒に修行することになるとはな」
ハルヒ「……キョンと、このままっていうのも、わりと…………」
キョン「ん?どうしたハルヒ」
ハルヒ「何でもないわ。それより、今日教えてもらった浮舟だけど、
相手の乱れを読むときって、相手の目を見ればいいのかしら」
キョン「それも判断基準の一つだが、目のないモンスターだっているんだぞ。
目だけに集中するより、五感全体をフル活用して感じ取るしかないだろう。
そのためにはだな……」
ヤギュウ「よし、無刀取りもマスターしたようだ。
君らは本当に筋がいい。こんな短期間であらかた技を覚えた奴は初めてだ。
それじゃあ、最終試験といこう。この村から南に行くと、シャミ山という霊山がある。
その山の頂上にタイシャクテンというモンスターの屋敷があるから、
そこの門番にこの手紙を渡して稽古をつけてもらいなさい」
ハルヒ「稽古?倒すんじゃなくて?」
ヤギュウ「その屋敷に住むモンスターは人間に悪さをするわけじゃないからな。
そこでタイシャクテンを納得させたら、ヤギュウ流の免許皆伝としよう」
キョン「ありがとうございます。ハルヒ、早速行くのか?」
ハルヒ「……明日にしましょ。今日くらい帰って休むわよ」
キョン「お前にしては珍しいな。このまま山まで突っ走っていくと思ったが」
ハルヒ「今はそういう気分じゃないのよ。
それより、今夜のご飯はきっとキョンも気に入るはずよ。
楽しみにしてなさい!」
キョン「お前の作る飯はいつもうまいからな。言われなくても、いつも楽しみだぞ」
ハルヒ「……バカ」
──
古泉「おやおや、涼宮さんはすっかり二人暮らしが楽しくなってしまったようですね」
ハルヒ「そ、そんなわけないじゃない!
最終試験という大事な場面なんだから、体調を万全にして望みたいだけよ!」
鶴屋「ミクルはあたしのところで修行中だね」
朝比奈「あたし、お札で式神とか呼び出したり出来ちゃうんでしょうか」
鶴屋「それは、これからのお楽しみっさね!」
キョン「やれやれ、俺はゲームの中までハルヒに振り回されにゃあならんのか」
長門「ヤツハシ、アジャリモチ、センマイヅケ、ナマフ……」ゴクリ
キョンって勝ち組だよな
神が嫁だぞ?
ハルクエ続き来ましたね。 長編になりそうですが、最後まで頑張って投下して下さい。 乙です!!
テーブルトークRPGみたいでいいね
>>79 いいカンジだ
ゲオタだった過去を思い出すw
>>81 神じゃない、傷付くところもある只の少女だ!(キリッ
ハルヒの夕食が食べたいぜ
お前一人で逝かせるか!
食事美味しかったよハルヒ
さあ今度はハルヒをいただいちゃおうかな
キョン「お会計、9万8千670円です。いや〜ハルヒ、今日もたらふく食ったな
お相手が泣いているぜ」
ハルヒ「フンだ、あたしをナンパした命知らずに付き合ってあげた代金よ
寧ろ安く付いて良かったわねって言いたいわ」
ハ「あんた達に食べさせる食糧なんて、この世にありはしないのよ」
キ「俺のもないのか?」
ハ「あんたのはあたしが
特別に用意して上げるから感謝して食べなさい」
キ「意外と優しいんだな」
ハ「う……うるさいわよ
バカ、そんなこと言ってたら、作ってあげないんだからね」
キ「すいません」
なんか腹減ってきたな
ハルヒの得意料理って何だろうな。
ハルヒ「あたしの得意料理?そんなの決まってるじゃない
あたしが作った料理はすべて得意料理よ!
美味という言葉はあたしが作った後にできるのよ!」
ハルヒに賞味期限切れてないワラビ餅食べさせてあげたい
得意かは知らないが鍋は好きそうだ
でも蟹はNGだ
焼肉も好きそうな気がする
連投規制ってどれくらいで引っ掛かるの?
引っ掛かるとどうなるの?
ハルヒ「涼宮ハルヒです!」
長門「長門有希です」
キョン「三波晴○で御座います・・・」
ブン ブン ガシッ
谷口「くおらキョン、突っ込みを手で受けるとは、お前それでも芸人かよ!!」
キョン「芸人じゃねえよ」
谷口「言い訳は許さんぞ、お前まさか俺と国木田との三人で芸人の星を目指そうと約束したあの日の誓いを忘れたか!?」
キョン「忘れるも何もそんな誓い、最初からしていない」
谷口「キョン、俺はモーレツに悲しいぞぉぉぉぉぉ!!」
キョン「既に聞いちゃいねえ」
表情豊かでかわいいなw
可愛いw
乙です!
そんなこんなで長門の家にてサッカー観戦中
前半終わってスコアレスだ
「なによ!!点が入らなくてつまんないじゃない!!」
「だったら点が取れるようにお前が祈れ!」
「お二人とも少し静かにしませんか?それに未成年が飲酒はまずいですよ」
「…ヒック、やはり大吟醸は素晴らしい」
「おい!!ギャーギャーギャーギャー喧しいんだよ!!てめえら痴話喧嘩してる暇があったら応援しろ、負けたら二人まとめて南アフリカのダイヤモンド鉱山に送るぞ!!」
頼むから日本よ勝ってくれ…つーか朝比奈さんが右手に木刀、左手に一升瓶を持って仁王立ちしてるのを誰か止めてくれ…
それでは後半キックオフ!
7月1日『ウォークマンの日』
1979年のこの日、ソニーが携帯式ヘッドホンステレオ「ウォークマン」の第1号を発売したことを記念。
================================================
ハルヒ「キョン!」
キョン 「何だ、ハルヒ。」
ハルヒ「良いからコレ聞いてみて。」
キョン 「何だよ……いい感じの曲だな。」
ハルヒ「でしょ?」
キョン 「如何したんだこの曲。」
ハルヒ「昨日ネットで落としたのよ。何かいい感じじゃない。」
キョン 「そうだな。最近のヒットチャートの曲とか良く分からんが埋もれた名曲は未だ沢山あるだろうな。」
ハルヒ「またバンドやろうかしら。」
キョン 「あの時で十分だったんじゃないのか?」
ハルヒ「まだまだよ、何かあたしの心に火が点いたわ!キョン!これから新曲製作に入るわよ!」
キョン 「やれやれ大人しく音楽聴いてたらこれだ。おい待てよ。」
乙乙
そしてハルヒもこれほどの試合なら満足に違いない…
乙です
おハルキョン
>>103 記念日さんの6月30日が消失した!
ハルヒのナナメ後ろの席になって授業中ハルヒの顔を眺めていたい
でもハルヒって最後尾なんだっけ…
笹の葉ハルヒ、9月らしいぜ
>>97 簡単に言うと、だいたい8〜10レスで引っかかると一時間レスできない
>>108 マジで?
ソースは!ソースはなんだ!?
「ああ暑い!キョン、あんた何か駄洒落でも言いなさい」
「は、いきなり何を?」
「こういう時はね、暑いと思うからいけないのよ。ジョークのひとつでも飛ばして暑さなんか吹き飛ばすのよ!」
「成程、さすが涼宮さん、僕にはそんな発想、とても出来ない
「ああ解った、じゃ言うぞ。団長が断腸の思いで決断した」
「・・・」クィ
「な、なんでしゅかぁ〜その紐」
ボシュ
「ああーっ!!待てハルヒそんな暑さを吹き飛ばすんじゃぁぁぁぁぁぁ・・・」
「・・・・落とし穴」
「SOS団に下品な男は不要よ」
デスラーかよ
>>109 ありがと
SSいきます
前に投下しましたが
規制でほったらかしに
なってました。
少し手直しをしたのと
間が空いてしまったので
最初からいきます。
暗いです
オリキャラでます
原作キャラを勝手に殺してます。ごめんなさい
嫌な方々は大変申し訳ありませんが優しくスル〜してください。
ハルヒ&キョンは
三十代前半の設定なので
若干落ち着いちゃってます
キャラ崩壊とも
ちょっと長いので、複数回に分けての投下です。
あしからず
長々とすいませんが
6レス消費
「涼宮、出向だ」
上司は吐き捨てるように
そう言った
まぁ〜居心地の悪い職場
だったし、清々したわ
アホな上司、くだらない
同僚、使えない後輩
こいつらから解放される
なら何処だって行ってやるわよ。
ハハァー……バカみたい
こんな所でどうやって仕事しろって言うのよ
あたしに与えられたのは
小さな社宅兼オフィスの
建物だけ。
勿論上司も同僚も後輩も
いない。
ハァ〜馬鹿馬鹿しい寝よ
次の日
ドンドン・ドンドン・ドンドンドンドンドンドンドン
あ〜うるさい〜
「ハ〜イ」ガラガラ〜
「お〜こりゃー凄い
ぺっぴんさんが来たなー」
「うわ〜綺麗」
「……ハァ?」
だれ?
「おっと失礼、こんな田舎に良く来たね〜ところで今忙しい?」
「いえ……」
「じゃあ〜家に飯でも食いに来てちょうだい」
「行こう〜おねえちゃん」
「ちょ!」ズルズル〜
突然何だかよくわからないお爺さんと小さな女の子に引っ張られて
朝ご飯をご馳走にお爺さんの家に行くことになったの
「婆さん〜婆さんー」
「ハ〜イ、ありゃ〜こりゃーまたべっぴんさんが来ましたね」
「べっぴんーべっぴんー
おとうさん喜ぶかな〜」
「みーちゃん、お帰り」
「ただいま、おばあちゃん」
「お邪魔します」
「直ぐ朝ご飯の用意しますから待っててくださいね」
「いきなりすいません」
「気にしないで、皆で食べたほうが美味しいから」
「食べよ〜あ!おとうさん起こしてくるね」
ハァ〜
「いただきます」
「いっぱい食べてね」
「ハイ」
もぐもぐ……!
「美味しい!」
「だろ〜家で作ってる米はそんじょそこらの米とは物が違うからの」
「ふろいと米でしたかね?」
「違う違うブランドじゃ
ブランド」
「そうそうブランド米ですねブランド米」
「お米作ってるんですね」
「おうよ、米だけじゃなく野菜やらなんやらを
いっぱい作ってんのよ
まだまだあるから好きな
だけ食いね食いね〜」
トテトテ
「おはようさん〜朝から
喧しが誰が来てるん……」
「みーが言ったとおり
べっぴんさんでしょ?」
「……」
「……」
「何を見とれてんだ
この人が今度引っ越して
……あれ?名前」
「そういえばまだ、お名前を伺ってなかったわね」
「ハルヒ……こんなところでなにやってんだ」
「引っ越して来たのよ悪い久しぶりねキョン」
「お知り合いなんですか?キョンさん」
「あ〜高校の同級生だよ」
「元カノかーキョンの元カノが来たぞー」
「元カノ〜元カノ」
「「違う」います」
「怪しいですね」
「みーに変な言葉を教えないでくれよ、まったく」
「へ〜あんた子供がいたんだ?」
「あ……まーな」
「「……」」
「おとうさん〜早く食べてよ、今日はお休みだから
お出かけするって約束したでしょ」
「ハイハイ〜お父さん少し話しがあるから、婆ちゃんと爺ちゃんと先に準備しててくれないか?」
「早くしてね」
「了解しました」ナデナデ
「ニィー」
「行こう、みーちゃん」
「うん」
「行ったか、しかしなんでこんな場所に引っ越して
来たんだハルヒ?
俺の記憶だとお前は随分とデカイ会社に入ったはずだが」
「左遷よ、さ・せ・ん!
好きでこんな場所来るわけないでしょ」
「左遷か……大変だったんだなお前も」
「あんたに同情されてるようじゃ、あたしもおしまいね」
「……らしくないな」
「いつまでも子供じゃないってことよ」
「お互いにな」
「……結婚してたんだ」
「あの子は俺の子供じゃない」
「どういうこと?」
「……妹との子供だ」
「妹ちゃんの子供をどうしてあんたが」
「妹は……
妹は四年前に事故で死んだんだ」
「え……」
「妹と旦那、まだ赤ん坊
だったみーの三人でドライブに行ったその帰りに……みーだけは奇跡的に無事
だったが妹と旦那は……」
「ごめん……
嫌なこと思いださせて」
「いや」
「でも、なんで連絡して
くれなかったのよ」
「あの時はいきなりで
それにお前とも、もう随分連絡取ってなかったし」
「それでも連絡くらいしなさいよ、バカ」
「悪い」
「うぅ〜うわ〜妹ちゃん」
「仲良くしてたもんな……ごめんなハルヒ」
「バカ・バカなんで……
なんでよ!あんたが一番
つらかったはずなのに
高校の時から何時も人の
ことばっかで自分のことは後回し、あたしってそんなに頼りない?
つらい時は話しなさいよ
しんどい時は頼りなさいよあたし達仲間でしょ」
「ハルヒ……」ギュ
「ふぇ〜」
「やっぱしハルヒはハルヒだな俺達の団長だ」
「そうよ、あたしは団長であんたは団員その一なんだから、つらい時は連絡くらいしなさい」
「俺がみーを育てるの最初は両親にスゲー反対されたんだ、でもあいつが最後に言った言葉が……」
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/30(水) 16:42:37 ID:Wt18XJIm0
懐かしいなこれ
すまん!sage忘れた。
………………………………………………………………
「キョン君……みーちゃんは?」
「みーは大丈夫だから
お前もしっかりしろよ
お前はお母さんなんだからみーを一人ぼっちにするんじゃねえよ」
「キョン君……あたしね、あの人とみーちゃんと
もっといろんなことしたいんだ。
みーちゃんもこれから
どんどん大きくなって
歩いたりお喋りした……」
ゴホゴホー
「バカ!あんまり喋るんじゃね」
「それでね、みーちゃんはハルニャンやあたしみたいに高校生になったら
SOS団を作って、楽しい仲間といっ〜ぱい遊ぶの
みーちゃんは家に帰ったらあたしに楽しそうに団活のことを話すんだよ」
ゴホーゴホ〜
「そうだな、みーもきっとお前やハルヒみたいな
明るい子になるだろうな」
「ゴホゴホーみーちゃん……みーちゃん、ごめんね」
「おい、しっかりしろ」
「ハァーハァーキョン君……みーちゃんをお願い」
「ハハァ〜な何言ってんだよ、みーはお前の子供だろ自分達でしっかり……オイ」
「……」
「嘘だろ、オイーオイ
起きれよ、ふざけんな……起きろって……みーは……みーはどうするんだよ、
うぅ〜バカヤローうわぁ」
………………………………………………………………
「あいつの最後の願い……俺は勤めていた会社を辞めて、みーを育てるために
此処で爺さん達の仕事を
手伝いながら今に至るわけだ」
「妹ちゃんの願い」ギュ
「ハルヒ?」
「キョン……キョンキョン」
「ハルヒ」
ドンー
「おとうさんー準備できたよーあぁ!
ーー抱き合ってるー
おじいちゃんー大変〜大変おとうさんとおねえちゃんが〜」
「お〜キョンーやっぱり
そうか、お前達そんな関係だったんだな、婆さんー
今日は宴会じゃー宴会」
「おめでとう、キョンさん」
「ハァーやれやれ」
「みー行くぞ」
「ね〜おねえちゃん」
「なに?えっと、みーちゃん」
「おねえちゃんも一緒に
行こうよ」
「え?あたしも」
「お〜ハルヒよ
もし暇なら一緒に遊園地に行かないか?」
「確かに今日は休みだし
暇だけど」
「行こうよ〜ね〜行こうよハルヒー」
「……ハルヒって」
「おとうさんがおねえちゃんのことハルヒって
呼んでるから、みーも
おねえちゃんのことハルヒって呼ぶことにしたの
ね〜ハルヒって呼んでいいでしょ?」
「別に、いいけど」
「やったーハルヒーハルヒ」
可愛い……
「よし、じゃあハルヒの
家に寄って準備してから
遊園地に行くぞ」
「オー」
「な〜婆さん」
「ハイ、多分私も同じことを考えてましたよ」
「早合点すぎるか」
「あの二人しだいですね、まだまだこれからです」
「だな」
まとめにあったのは
ここまででした。
前の投下では一体どこまで行ったのやら?
夜に続きを投下しますので
また
>>110 先ほどに公式でも発表されたみたいね。尼ではもう予約開始してるみたいだ
>>122 ここから先どう話が動くのか
期待してます
笹のはハルヒ見たけどめっちゃ怒ってるな
キョン「一応、来てみたのはいいが」
ハルヒ「何だか、野生のモンスターが強そうね」
キョン「この前に行ったハチケン山のモンスターより遥かに強いな」
ハルヒ「修行をしたとはいえ、2人パーティーで大丈夫かしら」
キョン「どうする?いったん引き返して準備し直すか?」
ハルヒ「だ、だめよ!せっかく決心したんだから!」
キョン「決心?」
ハルヒ「何でもないわ。とにかく、このまま行くわよ」
ヒュン!サクッ!スパッ!
ハルヒ「教わった技、すごいわね!かなり戦いやすいわ!」
キョン「モンスターも弱くはないんだが、それ以上に俺たちの腕が上がってるようだ。
ハルヒも俺も、今までより動きに無駄がないのが分かる」
ハルヒ「このままならすぐに魔王も倒せるかも!」
キョン「いや、油断はするなよ。強くなったとはいえ、まだ覚えたてなんだ。
もっと実戦経験を積んで、習った技をもっと磨かないと危険だ」
ハルヒ「……ふんっ、分かってるわよ。ちょっと言ってみただけじゃない。
せっかく気分が盛り上がってたのに、あんた空気読みなさいよ」
キョン「そういう油断が命取りになるんだ。そもそもお前は行動が軽率過ぎる。
ツーテンタワーのときだって、一人でいきなり盗賊の部屋に突進しやがって。
うまくいったからよかったものの、あのまま全員で襲いかかられていたら」
ハルヒ「うるさいうるさいうるさいっ!!あんた何様よ!!
あたしは団長で、あんたは部下!
あんたはあたしの言われた通りに動いていればいいのよ!!」
キョン「俺はお前の安全のためを思って言ってるんだ!
お前がドジって死ぬ所なんか見たくないんだよ!!」
ハルヒ「あたしの命はあたしのものなのよ!あんたには関係ないじゃない!!」
キョン「……なっ!!」
ハルヒ「もうあんたなんかに守ってもらわなくていいわよ!勝手にしなさい!!」
キョン「おいハルヒ!そっちは崖」
ガラッ
ハルヒ「えっ?!……きゃああああ!!!」
キョン「ハルヒっ!!!」
ガシッ
ハルヒ「キョン……」
キョン「くそっ、このまま飛び込むぞ。舌噛むなよ!」
ハルヒ「どうして……」
ザッブーーーーン!!!
バシャバシャ、ズルズル……。
ハルヒ「……キョン……キョン、キョン!!大丈夫?生きてる?」
キョン「…………ああ、多分な」
ハルヒ「んっ……」
キョン「ハルヒ、お前回復魔法使えたんだな」
ハルヒ「何か、戦ってるうちにあたしも覚えたみたい。
みくるちゃんほどの力はないけど、簡単な回復魔法なら使えるわ」
キョン「良かったじゃないか。お前、魔法使いたがってたしな」
ハルヒ「こんな形で使いたくなかったわね。
……ねえ、キョン。軽率で身勝手なあたしを、どうして庇ってくれるの?
この谷の川底が浅かったら、死んでたわよ。
あんた最初に言ったわよね。"俺が"死なないように気をつけるって」
キョン「お前こそ言ったじゃないか。衛兵なんだから民を守るのが仕事だろうってな。
だから、お前の言う通りに民を守って何が悪い」
ハルヒ「……それだけなの?民を守るのが仕事だから、あんたはあたしを守るの?」
キョン「後は……そうだな。お前だってナガトやアサヒナさんや
コイズミが危ない目に遭ったら全力で助けるだろ?」
ハルヒ「当たり前じゃない!あたしはSOS団の団長なのよ!
大切な仲間である団員を助けるのは当然じゃない!!」
キョン「俺たちだって同じだ。義務とか責任なんかじゃない。
俺たちが大事な仲間であるお前を助けるのは当然なんだよ。
だから、お前自身の命を粗末にするな。助けにいく俺たちが大変だからな」
ハルヒ「……そう。つまり、有能な団長に何かあったら団員として困るから、
無理をするなって言いたいわけね」
キョン「……はあ。お前がそう取りたいならそれでいい。
今みたいに、猪突猛進な行動でお前が危険な目にあわなくなれば何でもいいさ」
ハルヒ「ふん。下っ端団員が団長に諫言するなんて10万年早いんだけど、
今回のところは聞いておいてあげるわ。あんた、優しい団長を持って幸せね」
キョン「やれやれ、いつもの調子に戻っちまったな」
ハルヒ「ところで、ここどこかしら。シャミ山の崖から谷に落ちて、
ぐったりしたあんたをここまで引っ張り上げたんだけど」
キョン「川底に軽く頭を打ったようだが、お前の回復魔法のお陰で今は大丈夫だ。
ここは岸になっているようだが、もう少し水かさが増えたらここも川の一部だな。
あそこに滝が見える。どうやら、あそこで2本の流れが合流しているらしい」
ハルヒ「このまま川を下っても、どこに出るか分かったもんじゃないわね。
何とか山道に戻る方法はないかしら」
キョン「……だめだな。目の前は絶壁だ。こっちに洞窟があるんだが、行き止まりだ。
それより、日が落ちかけている。今日は下手に動き回らずに、ここで一晩過ごそう」
ハルヒ「そうね。」
バシャ!
ハルヒ「きゃ!何あれ!カッパ?」
キョン「似てはいるが、カッパより大柄で獰猛な、スイコというモンスターだ」
ハルヒ「スイコ?確かに、虎みたいな物騒な爪ね」
ブゥン!ガキィン!!
キョン「くっ、かなりの力だ。ハルヒ、川に引き摺り込まれるなよ!」
ハルヒ「水系のモンスターなら、この技で感電させてやるわ!えいっ!!」
ザシュ!!ビリビリビリビリ!!
*「ギー」
ハルヒ「やった!」
キョン「すげえな。回復魔法だけじゃなくて、雷属性の攻撃魔法まで」
ハルヒ「なんか、いい匂いがするわね。もしかしてこいつ、食べられるのかしら?」
キョン「ああ。カッパやスイコは珍味として有名だが、獰猛なモンスターだから
あまり市場には出回らん。俺も食ったことはない」
ハルヒ「じゃ、今夜はご馳走ね。でも、火打石は湿ってて使えないわ。
どうしようかしら。何とか火を起こしたいんだけど」
キョン「ならさっきの攻撃魔法を使えばいいだろ」
ハルヒ「あ、そっか!」
──
ハルヒ「現実のキョンも、これくらい団長思いだったらいいのに」
キョン「ワガママなお前に命を賭けられるほど、俺は聖人君子ではない」
古泉「そうでしょうか。
こんな素直でないところも、とてもよく再現されていると思うのですが」
鶴屋「さっすが一樹くん!分かってるねぃ!」
朝比奈「どうやって脱出するんでしょう。川を下るんでしょうか」
長門「……カッパの丸焼き。興味深い」
ゲーム補正だなw
「あれ、ハルヒ寿司嫌いだったか?」
「そんな訳無いでしょ!いくらあんたが奢ってくれるからって特上寿司を5人前って・・・」
「やれやれ、いつだって奢らせてるくせに何を今更」
「うるさい!あたしだってあんたの財布の中身くらい把握してるつもりよ、けど
・・・・よく食べられるわよね、いつも少食だと思ってたけど」
「この程度でどうにかなる胃袋じゃこの先やっていけないさ、それに今日は俺も燃料切れだしな
金の面を一応気遣ってくれてるのはありがたいんだけど、その心配は無用さ」
「どういう事よ?」
「俺、朝比奈さん、長門、古泉の組織からたんまりふんだくってるから」
「たんまりって・・・どのくらいよ?」
「それぞれ一回の出動に付き10億ずつ、月に1億ずつ、年間契約金3組織で500億ずつ計1500億
俺も交渉のつもりで吹っかけたんだけどね、あっさり通ったんだな、これが」
「かなりふざけてるわよね」
「まぁな、貰ったのは良いけど俺もあんまり使わなくって」
「じゃあもっと良いの奢りなさい」
「ハイ?」
「だから、やっぱりバカキョンね、そんだけの金も持て余すなんて。折角の大金あたしが使ってあげようっつってんのよ!」
「何がだからなんだかよくわからんが・・・何に使うつもり?」
「そうよね〜、手始めにやっぱり豪邸とか世界旅行ね!宇宙旅行も視野に入れて今度こそまともな宇宙人どもに出会えるチャンスを掴むわ!」
「お手柔らかにな」
131 :
ハルクエ作者:2010/06/30(水) 20:15:43 ID:YhDecoWI0
亀ですが、たくさんの応援メッセージありがとうございます!
>>57 記念日さんに褒めていただけるなんて光栄ですm(_ _)m
ホラーネタだと
>>65のような銀魂チックなネタも良いですよね。
>>65のセンスには脱帽です。
>>82 ありがとうございます。最後まで気力が持つか分かりませんが、
ソードマスターヤマト的最終回にならないようにがんばります。
>>83 TRPGのSSというのも、それはそれでアリかもしれませんね。
私は難しいことは分からないので、ドラクエの世界観ベースにしました。
>>84 ありがとうございます。知ってる人にはニヤっとしてもらえるネタを
盛り込めればいいんですが、善処します。
いよいよ夏だな
夜も気温があまり下がらないからって腹を出して寝るなよハルヒ!
W杯を見るつもりで色々してたら投下ミスをしていました…
しかも全く気付かずにPC落として観戦モードだし…
>>131 ハルクエ作者氏。
そんな、自分なんか大した事無いですよ。単に長くやってるだけです。
それこそ色んな引き出しをお持ちで羨ましいです。
夏に向けてホラーネタもありですね(記念日にはたしてあるだろうか?)
TRPGと言うと「ソー●ワール●リプレイ」を思い出します(って年がバレル!)
6月30日を投下します。
記念日
6月30日『トランジスタの日』
1948(昭和23)年のこの日、アメリカ・AT&Tベル研究所のウィリアム・ショックレー、ジョン・バーディーン、ウォルター・ブラッテンが発明した
トランジスタが初めて公開された。
トランジスタは半導体を用いて電気信号を増幅・発振させることができ、真空管と同じ働きをしながら小型・軽量・長寿命で消費電力が小さい等の利点があり、
急速に普及して行った
========================================================================
ハルヒ「キョン何作ってるの?」
キョン 「ん?トランジスタラジオだよ。」
ハルヒ「トランジスタ?またレトロなもの作ってるはねー。昭和の子供?」
キョン 「夏休みには少しはえーよ。…まぁちょっとな。」
ハルヒ「何よ『ちょっと』って。」
キョン 「んー?まぁあんまり便利に慣れ過ぎるのもなと思ってな。」
ハルヒ「ジジ臭いわね……まだ出来ないの?」
キョン 「簡単にいかないさ。自作だからな。」
ハルヒ「…男ってこんなの好きよね。」
キョン 「男はロマンの生き物だからな。」
ハルヒ「言ってなさい……完成したら教えなさい、それまでネットでも見とく。」
キョン 「ヘイヘイ。」
〜〜〜
キョン 「出来たぞ。」
ハルヒ「へ〜……なんかダサいわね。」
キョン 「初めて作ったんだ。部品なんて形だけのもんさ。」
ハルヒ「本当の聞けるわけ?」
キョン 「じゃぁ聞いてみるか。」
♪〜 ♪♪〜〜
ハルヒ「へ〜意外に聞けるわね。」
キョン 「初めて作ったが結構いい出来だな。」
ハルヒ「……なんかこんなので曲を聞くとちょっとノスタルジックなるわね。」
キョン 「なんか、心に流れてくる感じだな。」
ハルヒ「今日はこのまま聞いてましょか。」
キョン 「そうだな。」
記念日氏、そしてハルクエ氏乙です。
>>48の出だしにインスパイアされて
間口の狭いRPGネタ、3レス。
正直誰得なSSなので、知らない人はスルーでお願い。
誰も居ないわね?
DS、スイッチオン、起動。
♪ちゃ〜ら〜ら〜 ちゃらら〜ら〜(ら〜ら〜ら〜 ちゃらら〜)
『某秘宝伝説 運命の女神』
駅前のゲームショップで1000円切ってたからつい買っちゃったけど、このゲーム意外とハマるのよね。
最初はレベルがないのにビックリしたけど、ユキにゴールドの小手いっぱい付けたら全然ダメージ受けないし、
ミクルちゃんがスプライトって種族に変身したら、ボスでも何でも石化させちゃうし。
そんなこんなで(ラスボスで十何回死んだか思い出したくもないけど)何とかクリアできた。
ラスボスってだけあって、ちょっとは手ごたえあったんじゃない?
少なくともいつぞやのお隣さんとの対戦よりは梃子摺ったわよ。だってあの時は全滅しなかったもの。
なのにこのゲームだと全滅しまくりだったものね。
そんでもって苦労してラスボス倒したと思ったら何?
おまけ要素が何かないかなって思って、入り口で秘宝を一個取ってほったらかしにしてたダンジョンをクリアしたら、
出口の近くで敵と戦闘になったじゃない?
まあラスダンのザコより弱かったから軽く捻りつぶしたけど、そしたらお約束の展開というかなんというか。
ボスより強い裏ボス?
そういうのを中ニ病って言うのよね。作ってるのはいい大人なのに。
ま、ラスボスよりちょこっと強いぐらいじゃないかしら?
さっさと倒してしまえばいいかな、と、最初は軽〜く考えてたワケなんだけど・・・
今日こそはクリアしてみせるわ、真理を求める者!
前はアポロンのフレアを連続で食らって全滅しちゃったけど、今日こそは負けないわよ!
敵と戦ってお金稼いで、強い武器もいっぱい買った。
最後の町で買ったフレアの書を、エスパーボーイのコイズミくんにいっぱい持たせた。
あ、キョンだって強くなったわよ。力だけじゃなくて、素早さも魔力も限界の99まで鍛えたんだから。
HPだって、苦労して最高の999まで育てたのよね。何回もリセットして。
これで最強になったと思ってたけど、コイズミくんってHP1020ぐらいあるのよね。
間が抜けてるというか、キョンらしいというか。
キョンに足りないのは防御だけ。それにしてもキョンの防御って、どうやったら育つのかしら?
盾とか使ってみたけどさっぱり育たないから、もう半分諦めてるけど。
でもコイズミくんの力はいいの。コイズミくんはエスパーだから、非力でも全然活躍できるし。
コイズミくんと、主人公のキョンが、うちのパーティの二強ってとこかしら。
それにしてもユキの能力が貧弱なのよね。
成長の必要がなかったから道中では助かったんだけど、力と素早さと防御のバランスが悪いというか。
どんなにうまく装備品を組み合わせても、総合力ではキョンやコイズミくんには及ばないのよね。
なんでなんだろ?
地獄車を三つにグングニル二つ、それからサンブレードを装備させてるけど、いまいち活躍できてないの。
ミクルちゃんに至ってはもっと悲惨。
色々試してミクルちゃんにふさわしい萌ヘキャラに育て上げたんだけど、それがまた微妙な性能なのよね。
ひょっとしてタイタニアって、実は使えないモンスターの筆頭格なんじゃない?
フレアは5回しか使えない、ファイアブリザドサンダーは全然ダメージを与えられない、ハッキリ言って期待外れもいいとこ。
ステータスの合計値ならば最強なんだけど、能力がほかの三人に全然追いついてないというか。
・・・まあ、みくるちゃんらしいと言えばそうだけど。
ホントにこのゲーム、バランスってものを考えて作ってるのかしら。
こんなんだったら、あたしがゲーム作った方が面白いような気がするんだけど・・・
それにしてもオーディンにはムカついたわ。少しはブリザドとレイジングサンダーを出しなさいよ。
なにグングニルで攻撃してくんのよ? お年寄りなんだから少しは自分を労わりなさいよね?
もっとケアル使いなさいよ。あたしたちを攻撃しないで欲しいわね。
・・・ってムダ口叩いてるヒマはないわ。
せっかくアポロンまでたどり着いたんだから、こいつを倒して第四戦目までコマを進めないと。
ほら来た、狂乱暴風。
ここで正宗の一撃が入って、誰か死ぬのが今までのパターンだったんだけど・・・
っと、アポロンはケアルか。助かったわ。
それにしてもこの戦いでケアル? ダサいわねアポロン。
あたしがアポロンだったら、ここでフレア撃ってた所だけど。そして今頃キョン達は全滅してたトコだけど。
・・・もしかしてあたし、本当に運がいい方なの?
よし、アポロンも倒せたわ。
そしたら次は・・・って先生? 先生よね、こいつ!
いや岡部じゃないわよ。あたしあいつを先生って呼ぶ気ないし。
それでなくとも、岡部には目が二つあるから。いくら岡部でも、一つ目スライムってわけじゃないもの。
そうじゃなくて、主人公たちの先生なのよ。
先生が一つ目スライムって、考えてみればスゴい世界よね。あたしもそんな世界に生まれたかったかも。
・・・え?
アポロンであんなに苦戦したのに、先生だと全然苦戦しなかったわね。
ミクルちゃんのヒール使いまくってたけど、別にそれほどのダメージは受けなかったもの。
どっちかっていうと、全体回復を無駄遣いしまくったのが痛いかも。
こんなんで最後の五戦目をクリアできるのかしら?
・・・ちょっと何これ?!
こんなラクガキみたいなのが最後の相手?
どっからどう見てもはにわじゃん。はにわそのものじゃん。
デザインの手抜きにも程があるって感じよね!
それじゃあ、サッサと退治しちゃいましょう。
え?クリティカル?
え?フレア?
え?七支刀・・・って女神が5000ダメージ受けて倒れた?
なんで最大HPが999のゲームで、その5倍もダメージを食らうわけ?
おかしいわよこのゲーム! ぜったいバランス狂ってるわ!
こんなんだったら、こんなんだったら、あたしにゲーム作らせた方が何倍も面白いゲームになるわよ!
ああまたクリティカルで死んだ!
あたし・・・ラクガキなんかに負けちゃった・・・
ってキョン、なに勝手に部屋に入って来てんのよ?!
ノック? そんなの聞こえるわけないじゃない!
なによ、泣いてなんかいないわよ!
あたしが部室でDSやって何が悪いの? ちょっと取り上げないで、ああセーブデータ見ないで!
あんたにその中身見られるぐらいなら、まだ裸見られた方がマシなぐらい・・・
って。
何勝手に人のセーブデータ見て、しかも鼻で笑ってるのよ?
糸レベルが3だったら悪い?!
こらキョン、勝手に人のデータで遊ぶな!
なによ、せっかくユキに装備させてた地獄車を全部キョンに回すの? そんで使っちゃうの?
そんで代わりにサンブレードとかドラゴンソード装備させるわけ? ちょっとキョンやめてよ!
ああユキが力99の鈍足バカ仕様になっちゃった。
信じらんない! 力以外初期値って、そんな狂ったチューニングはいらないから!
力だけしか取り得のないユキって、全っ然有希らしくないじゃないの!キャラが違いすぎるわよ!
ああもうセンスないわねキョン!
いいからあたしにDS返しなさい! このゲームのイロハを、あんたみたいな下手っぴにも教えてあげるから!
うっさいわね、あんたゲーム下手じゃない!
前にコンピ研と勝負した時も、あんたが一番ヘロヘロの弱々になってたじゃん!
そんなあんたが、あたしの言う事も聞かずに勝手にゲーム進めないでよ!
・・・そりゃ、勝ちたいわよ。
あんたのやる通りにしたら勝てる、っていうなら、そりゃ信じてあげなくもないけどさ。
本当に勝てるの? 信じていいの?
・・・じゃあ、あんたの思う通りにやってみなさいよ。
その代わり、あのラクガキを一発で倒しなさい。
倒せなかった時は・・・そうね。
『1曲1ケロです ききますか?』
って看板持って学校中を渡り歩きながら、このゲームのBGMを全曲熱唱してもらうおうかしら。
エンドレスのメドレー形式で。
勘弁してくれって?
人のデータを好き勝手にイジくり回してるんだから、負けたらそれぐらい普通じゃないの。
ところであんたが今言ったイトケンって何? それって美味しいの?
・・・ちょっとキョン、何を逆ギレしてんのよ?
あーわかったわかった、そうねイトケンは偉大よね。はいはい。
「はい」は一回でいいって? うっさいわね。
え? ミクルちゃんに肉食べさせるの?
ちょっと待って。ヘビ女も胸がスゴいけど、みくるちゃんのキャラとしては今一つよね。
だってみくるちゃんって、胸は大っきいけど他の部分は小さくて可愛いじゃん?
だからこのヘビ女って、ちょっとみくるちゃんにしては大人っぽすぎるというか・・・
え、ヘビ女にもしないの? って何の肉食わせようとしてんのよ! それで今より弱くなっちゃったら・・・
ほら言わんこっちゃない!
ブラックローズ? あたし知らないわよこんなモンスター!
あの愛らしい妖精だったミクルちゃんが、気持ち悪い人面花になっちゃった・・・
どーしてくれんのよこのアホキョン! ミクルちゃんはこのパーティーのマスコット的存在なのよ!
せっかく可愛い妖精だったのに、それをよりによってブラックローズなんかにする?!
しかもキョン、あんた今どさくさにまぎれてフレアの書を売ったでしょ!
こら、コイズミくんの○全てを消すな! 電撃なんてショボい技で上書きすんな!
そんなしょーもない技ゲットしといて、何が「よし!」なのよ!
ちっともよくないわよ!
コイズミくんの○全てをゲットするのに、あたしがどんだけ苦労したと思ってんのよ?!
・・・ちょっとキョン、ホントにその戦力で大丈夫なの?
さっきから見てたら、せっかくあたしが育てて強くなってたパーティを、どんどん弱くしてるみたいじゃない。
って始まったけど、キョンあんた何やってんの?
ミクルちゃんの猛毒の粉って、アシュラにもビーナスにも効いてないじゃないの。
もう少し頭を使いなさいよ、アホキョン!
・・・って、何そのユキの攻撃力?
コイズミくんの電撃とか、ミクルちゃんの粉の後だと、ほとんど毎回連携出てるじゃない!
どんなインチキ使ったら、こんなに連携ばっかり出せるのよ?!
・・・粉と電撃ばっかり使ってたクセに、いつの間にかあのラクガキに勝っちゃった。
あたしが手も足も出なかったラクガキを、一回の挑戦で倒しちゃうだなんて。
何てことかしら。
あたしったら、キョンなんかに負けた手抜きデザインのラクガキ相手に、屈服しかけてたっていうの?!
なによニヤニヤして。あたしのやり方が悪かったって言いたいの?
こんなの一回見たら勝てるわよ。
それに、何が実力よ!
女神の心臓使ってたけど、あれだって女神が最初に倒されたら全滅してたでしょ。
あんたが運よかっただけじゃない。そんなに威張らないで。
それからキョン・・・
運命の糸がたくさん必要なのは分かってたけど、嫌悪の糸で連携すんなっ!
せっかく仲良しだったあたしのSOS団が、ものすごい険悪なチームになっちゃったじゃない!
返せ!みんな仲良くしてたセーブデータを返せ!
あたしのデータ返せアホキョン!
<<終>>
これはひどいw
これだけ書ける人居るんだったら、さっさとリレーss終わらせたら?
ハルヒはデフォルトでガンガン行こうぜ!だからなあw
何よコレ、真っ黒なディスク?
誰よこんなの団長机の上において行ったのは?
こんなのに詳しいのはうちの団じゃ有希、かしら。
さてはコンピ研でまた新しいゲームでも作ったのかしら、それなら言ってくれればいいのに。
あの子も案外、抜けてる所あるのよね。
まぁいいわ、どんな内容のゲームだろうとこのあたしのハイパーテクニックで一捻りよ
皆には悪いけど、一足お先にこのゲームを制してやるわ、やっぱり団長たるもの、総てを先に知る権利があるものね。
あとでキョンがやってる時にさりげなく救いのアドバイスを密着しつつ示してあげて
「ありがとうハルヒ、君はなんて優しいんだ、救いの女神、はては天使だよ」だ、なんてのぁ〜んてキョンの馬鹿馬鹿。
オホン、今のは聞かなかったことにしなさい。
さて、PCの電源をスイッチオン、ぽちっとね。
そしてディスクを挿入、さぁ来るわ、どんと来なさい。
ン、何よ。ひ・・・光が・・・ 嘘、あたし勝手に前のめりに体が動いてる。
これじゃ頭からPCの画面に突っ込んじゃうじゃないのよ!嫌ぁ〜って、すり抜けた!?なんってキテレツ。
その後のあたしは目の前一面に広がる白い光に意識を塞がれた。
う・・・・うぅん
思い瞼を開いて目覚めたあたしはいつの間にテレポート能力を身に付けたかしら?と甚だ身に起こった現象に場違いな感慨を受けずにいられなかったわ。
だってここ、明らかに部室じゃないわ、外よ!
それもド田舎なんてもんじゃないわ、見渡す限り草、草、草、そして広がり行く青空とポエマーになりたくなる程何も無いところよ、どこかしら、ここ?
ふと自分の身なりを確認する。
黄色のリボン付カチューシャ、北高のセーラー服、上靴
持ってる物は財布と携帯
、と部室でゲームを始めた時のままの格好ね。
有希〜、このゲームにどんなギミック仕込んだのよ〜!
今すぐ電話で叱ってやらなくちゃ、って圏外!?
どんだけ田舎なのよ、ここは。
仕方ないわね、とにかく歩くわ。草しか見えないけど
歩けばいつかは何か見えるだろうしジッとするのはあたしの性に合わないもの。
う〜、上靴で土の上を歩くなんて人生で初めてだわ、気分悪ッ。
そんな考えのまましばらく歩くと・・・・
パカラッ パカラッ パカラッ パカラッ
ン?何か音がしたわね、動物の歩く快活そうな。
それも一つじゃなく何匹もいるよう。
その音は段々あたしの方に近付いてくるようだった。
そして前方からその音の元はやってきた、馬よ。
しかしただの馬に興味は・・じゃなかったわ、ただの馬じゃなかったわ。
その背に今時アンティークショップや美術館程度でしか見ないような西洋の甲冑を身体の各所に付けて槍を持った人間を乗せていたの。
もしかしたらこの近くでハリウッド映画の撮影中だったかしら?そんな話聞いた覚えは無いけど。
そう考えてるうちにあたしはその馬with甲冑人間に瞬く間に囲まれたわ。
何、見慣れぬ格好をした怪しい奴、どこの者だ?
何コレ、ドッキリ?どこかでカメラを回している奴がいるのかしらと見回したけど馬の図体が大きくてイマイチ見通しが悪いわ。
しょうがないから北高SOS団団長、涼宮ハルヒよ、解ったらとっととカメラを回している奴を出しなさい!と凄んだら
は、かめら?こやつ何を言っておるのだ?と不遜にもあたしに名乗らせた奴は首を傾げた。
きたこう?えすおーえす団?何処の結社の 者なのだ?と別の奴がまた疑問を浮かべる。
日本語も通じてるし、この格好を見たら女子高生って事くらい解るじゃない、馬鹿じゃない、こいつら?
とにかく詳しい話は城で聞く、皆の者、この者を引っ立てい!
何よそれ、城ってここ日本よね、大阪城?姫路城?名古屋城?
そう抗議するあたしは後頭部に強い衝撃を受け、またもや意識は反転した。
ssの間にぬこハルヒと笹の葉ハルヒうpとはなかなかカオスww
>>146 長編なら名前欄に題名つけてくれると読みやすくてありがたいです
ID替わっちゃうので
4枚目と6枚目のハルヒがカワユスぎるな
>>121 の続きをいきます。
オリキャラ&キャラ崩壊
がダメな方々は優しくスルーでお願いします。
それでは6レス消費
「ハルヒ〜あれ乗ろうよ」
「あれは無理よみーちゃんの身長じゃ乗れないわ」
「え〜乗りたいよ〜みー
あれに乗りたぃ〜」
「ハァ〜そんなこと言われてもキョンどうしよう」
「ハハァー」
「なに笑ってんのよ」
「いや〜昔のお前なら
『あたしに任せなさい』
とか言って係員に掴みかかってそうだったから」
「そ〜そんなことしないわよバカ」
「ハァーよく言うよ、まあみーに振り回される
お前もなかなか面白い」
「な!見てないで助けなさいよバカキョン」
「ハイハイ、みー」
「おとうさん〜あれに
乗ろうよ、ね〜乗りたい」
「まあ〜待て、あんな
乗り物よりずっと面白い
もんが此処にはあるんだぞ」
「え〜なになに!」
「あれだ」
キョンが指をさしたのは、コーヒーカップだった。
「え〜地味」
「そう、一見すると地味
だが……ハルヒとこれに
乗るとえらいことになる」
「どうなるの?」
「父さんは昔、ハルヒと
あれに乗ったせいで……」
「へぇ〜懐かしいこと
覚えてんじゃないあんた」
「ちょっとした黒歴史だ」
ワクワク〜
「ハルヒー早く早く〜」
「ちょ!引っ張っちゃー」
「よろしく」
案の定、ハルヒはコーヒーカップを恐ろしいスピードで廻しており、そこらの
絶叫系の物に乗るより
よっぽど恐い訳だ。
しかし当の本人達は
キャーキャーと随分楽しんでいるみたいだ
「ハルヒ〜すごい!すごい!」
「当たり前よ昔これで
みーちゃんのお父さんを
足腰立たなくしてやったんだから」
「ハルヒはおとうさんの
こと好きなの?」
「どうかしらね
みーちゃんはお父さんの
こと好き?」
「うん、大好き」
「そう、よかった……
さーいくわよ〜おりゃー」
「キャーキャー」
「ハイ、お疲れさん」
「おとうさん!おとうさんーハルヒね凄いんだよ
ハルヒが廻すとね」
キャッキャー
随分とハルヒのことを気にいってくれたみたいだな
「ハァ〜ハァ〜流石に疲れたわ、三十代のおばちゃんの切ない叫びね」
「ハルヒ!ハルヒ!
こんどはあっちのに乗ろ」
「ちょっと休憩させてー」
「ダメだよ〜早くー早く」
「ハァ〜みー、そろそろ
休憩しような、あっちの売店でアイス買ってやるから」
「お〜アイスーアイス」
「た…助かったわキョン」
「お疲れ」
「体力の衰えがここまで
とは自分でも驚きだわ」
「プ…プゥハハーー」
「笑らうな〜」
「ダメだ無理〜プゥハハー」
「キョン〜あんた、どの口が笑ってんのかしら〜おりゃー」
「ひゃ〜痛い〜ふぅひゃゃー抓ったらプゥハハーやめれ〜ニャハハー」
「この〜まだ言うか〜」
「コラ〜なにいちゃいちゃしてるの、早くアイスー」
「「……すいません」」
「美味しいか?」
「うん」
「そうか」ナデナデ
「テヘ」
「へぇ〜」
「なんだよ」
「別に」
キョンも立派にお父さんをやってるんだ
別にあたし達の年齢なら
子供の一人や二人いても
おかしくないけど
働きだしてからのあたしは前以上に男を煙たがった。
それくらい仕事に打ち込んでいたし、逸れなりに充実していた。
それなのに仕事が出来る
あたしを疎ましく思う輩は……くだらない
「どうした?ハルヒ」
「ハァ!別に」
「ハルヒ疲れちゃったの」
「ううん、大丈夫ちょっと休憩したから」
「ホントに?」
「心配してくれてありがとね」ナデナデ
「テヘ」
悪くない、悪くないよね、こんなのも……
散々ハルヒを連れ廻した後、最後の観覧車では
「スゥスゥー」
「寝ちゃった」
「今日は連れ廻して悪かったな」
「別にいいわよ、楽しかったし」
「そうか」
「スゥスゥー」
「可愛い」
「当分はこっちにいるんだろ」
「多分そうなるわね」
「それじゃあ時々でいいから、また三人でどっか行かないか、みーもお前に懐いてるし」
「変よね、さっき初めて
会ったばっかしなのに」
「さ〜な、子供の考えてることなんてさっぱり解らん」
「そんなもんよ」
「だな」
「ただいま」
「お邪魔します」
「お帰りなさい」
「あら〜みーは寝ちまったのか」
「ハルヒを散々振り回して疲れたんだろ、布団に寝かせてくる」
「それじゃあ、あたし帰るから」
「ちょっと待て、外は暗いだろ送って行くから、茶でも飲んでてくれ」
そう言ってキョンは寝ているみーちゃんを抱えて、
奥の部屋に
「今日はありがとうございました」
「いえ、あたしも楽しかったです。久しぶりにキョンとも話せましたし」
「そう、良かった」
「そういえば、ハルヒちゃんとキョンは高校の同級生と言っておったが」
「ハイ、同じ部活動で一緒に活動してました」
「付き合ってたのかな〜」ニヤニヤ
「‐‐そんなんじゃありませんよ」
「怪しいな〜婆さん」
「こらこら〜爺さんあんまりね〜ハルヒさん」ニヤニヤ
「…………」
「ところで、ハルヒちゃん今、恋人はいるのかい?」
「……いませんけど」
「「お〜」〜」
早く来なさいキョン
「寝かせてきたぞ」
「ご苦労様」
「お〜キョン、ハルヒちゃん今、フリーらしいぞ」
「当たり前だ、恋人がいるならこんなとこに一人で
来るわけないだろ」
「……悪かったわねフリーで」
「あ〜ほら帰るぞ」ギュ
「ちょ!引っ張るなー」
「ごゆっくり〜」
「みーちゃんの心配は
しなくていいですよ〜」
ハァ〜やれやれね
「…………」
「…………」
「……おい」
「なによ」
「……ホントに恋人いないのか」
「仕事が忙しくてそんなの作ってる暇なんかなかったのよ……言い寄ってくる男は死ぬ程いたけどね」
「ハハァ〜どうせお前の顔だけ見て、寄ってきた奴
ばっかだろ」
「そうよ、ホントにくだらない奴ばっかりだった……バカばっかしよ」
「ハルヒ?」
「あたしね勤めてる会社の社長の息子に付きまとわれてたの」
「ほう」
「でも、そいつがまた
腐った奴でなんでも金で
買えると思ってる痛い奴
だったわ」
「マンガみたいだな」
「あたしにもやたら宝石とかなんとかを渡して
気を引こうとしてきた。
バカよねあたしがそんな物に釣られる訳ないのに」
「たしかに」
「まったく相手にしなかったの」
「ウムウム」
「そしたら今度はなんて
言ったと思う
『俺と付き合ってくれたら出世させてやるぞ』って」
「…………」
「その場でドロップキックを食らわせてやったわ……あの時はスッキリしたわね」
「ハァ〜お前の蹴りは痛いんだよな」
「そしたら次の日から会社の上司、同僚、後輩……
総でで無視よ、仕事も廻ってこない……取引先にまで圧力が掛かってあたしの
居場所はなくなったの……で現在に至る訳」
「クビにはならんかったのか?」
「あたしが頭下げにくるの待ってるのよ
それが狙いでしょ……バカじゃないかしら」
「成る程ね」
昔のこいつなら盛大に閉鎖空間のオンパレードだったろうな
「まあ〜少ないけど給料は出るし、週一で報告書でも提出してたら大丈夫なんじゃない」
「ハルヒ……お前は」
「だから同情はいらないって言ってるでしょ!」
「…………」
「…………」
「……帰る」
「ハ……」
「またね」
そういってハルヒは俺の手をそっと離れていった。
そんなハルヒに掛ける言葉を俺は……ヘタレ
うるせー……クソ
次の日
ドンドン・ドンドン・ドンドン・ドンドンドンドン
「あ〜うるさいー」
「ハルヒーオハヨー」
「……よう」
「おはよう、みーちゃん」
「朝ごはん、食べに行こ」ニィー
「そういうことだ」
「ハァ〜」
でも……少しだけ救われた気がしたの
そういえば題名をまとめにある以前に投下したSS
とは変えてみました。
なんとなくですが
え〜
続きは明日の夕方頃になると思います。
二人で書いたので
昼は奥さんが担当
夜は私が担当
そのほうが投下ペースも
早くなると思いますし
それではお休みなさい。
また
>>157 夫婦での合作とはまた……仲睦まじくていいですね
落ち着いた雰囲気でいい感じですw 続き期待してます
乙乙
さて俺も寝るか
ハルヒがベッドで待ってる
「ちょっとキョン、まだ寝るには早すぎるわ。不思議はまだ見つかってないのよ!」
「早すぎるっつってももう午前二時を回ってるんだけど、まだかあ?」
「当たり前じゃない、あたしが起きてる限りSOS団に休息は無いの、24時間営業なのよ!」
「コンビニじゃあるまいし・・・ってそうだ、どうだ、ここらでコンビニで一時休憩ってのは。外は暑くてかなわん」
「むぅ、根性無いわね。いいわ、その代わりあたしも小腹が空いてきた事だし飲み食い代、あんたの奢りね」
「どうして俺が」
「言いだしっぺの法則って奴よ、深夜探索やろうっていったのはあたしだけど休憩を申し立てたのはあんただからね!」
「ハァ、やれやれ・・・なるべく安いメニューにしてくれよ」
「それは保証できないわね」
20分後
「zzzz・・・」
「zzzz・・・」
「何あのカップル、テーブルに突っ伏して。若いのに夜遊びかしら」クスクス
「・・・お客様、ここ寝る所じゃないんで起きていただけますでしょうか?」
そういやハルヒってやたらと寝てるイメージがあるw
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/01(木) 04:38:46 ID:3PnEtfScP
ハルヒの寝顔が見たいなぁ。
一期はテスト中の寝顔
二期は天体観測での寝顔
消失でいもむしの寝顔
どれも好き
ハルヒは多分エネルギーの消費量が半端ないんだろうなぁ。
「キョンも仕事行ったことだし寝るわ、夕方まで」
なんかそれだとマヌケな感じがするぞw
みくるとハルヒは佐々木より可愛い設定のようだから
可愛さ重視でもあると思うが
鶴屋さんと同じくらいじゃないの?>佐々木
>>165 帰宅してこっそりハルヒの寝顔写真を激写したい
キョンの前では無防備な寝顔さらしだしてるんだな
それとも計画的犯行!
原作エンドレスエイトでハルヒの寝顔を可愛いと思ってるキョンにいつも2828する
キョンの野郎は油断すると本音がだだ漏れるんだよな
>>171 キョン「と言っても寝ている顔が一番よいというわけじゃない。こいつは口さえ開かなけばいいんだ」
キョン「こっちのほうがいいって奴もいるだろう。それは間違いない」
ハルヒが可愛すぎて電車に乗るのがつらい
キョン「こいつは口さえ開かなければいいんだ、寝てる時にな
百年の恋も一瞬のうちに冷めることってあるものだ」
いびきかよw
少なくともアニメではイビキはかいてなかった
鼻の通りは良いようだ
そんなこというから眠ってるハルヒの鼻を掴みたくなってくるじゃないか
いもむしハルヒを弄ってるキョンを見てにやけてしまったw
あれはなんかエロかったよな
ハル・キョン「ふぇーーっくし!!」
ハルヒ「さぶい」
キョン「燃やせるものもそんなにないから、火も強くできん。
だが、参った。このままでは、服も寝袋も乾かないぞ」
ハルヒ「あんた、炎属性の攻撃魔法とか使えないの?」
キョン「無茶言うな。俺は戦士だ。魔法は専門外だぞ」
ハルヒ「役立たず」
キョン「てめぇ……。ひとまず、肉を焼きつつ火に当てておいた毛布は、
使える程度には乾いたぞ。まだ湿っぽいけどな」
ハルヒ「あーあ。1日で登りきるつもりだったから、テントも持ってこなっかったし。
失敗だったかしら」
キョン「いや、持ってきても谷に落ちた時点で壊れるだろ」
ハルヒ「せっかくおいしいものを食べたって言うのに、濡れた服のままじゃ
気持ちよく寝られないじゃない」
キョン「そのことなんだがな、ハルヒ。お前、今夜は洞窟と毛布を一人で使え。
俺は、モンスターを見張ってるから」
ハルヒ「な、何言ってるのよ!濡れた服を着て眠らずに一晩中外にいたら、
あんたが風邪引くじゃないの!」
キョン「仕方ないだろ!このままだと、二人とも風邪引くぞ。
俺は洞窟に入らないから、お前は、その、風邪引かない格好で寝てくれ。
俺を信用できない気持ちは分かるが、これは現実的な問題だ」
ハルヒ「あんたが風邪引いて、移されちゃったら同じでしょ?!
それに、見張りはしなくていいわよ。聖水とかお札とか持ってきたんでしょ?」
キョン「男の俺が外に出なかったら、えーっと、その、見ちまうかもしれないだろ?
それともお前、濡れた服を着たまま寝るつもりかよ」
ハルヒ「はぅ。……でも、そんなこと気にしてたら、あんたが……」
キョン「俺のことは気にするな。
逆にお前を外に出させるようなことをしたら一生後悔することになる。
ここは俺を助けると思って、聞いてくれないか?」
ハルヒ「……ねぇ、キョン。前に、ユキからもらったアイテムを使ってみるわ」
キョン「アイテム?」
ハルヒ「そうよ。……このアイテムを使うと、別次元にいる精霊たちとコンタクト出来て、
困ったときに精霊たちが相談に乗ってくれるらしいわ」
キョン「すごいアイテムだな。だが、そんなにうまくいくのか?」
ハルヒ「分からないわ。良い精霊が気づいてくれたら、
良いアドバイスがもらえるらしいんだけど」
キョン「気づいてもらえずに、応答なしっていう可能性もあるわけだな」
ハルヒ「良いアドバイスがもらえたら、そのアドバイスに従いましょ」
キョン「そうしよう。ダメモトで使ってみるか。どうやるんだ?」
ハルヒ「説明書が付いてるわ。えっと、まず、このチョークでこの魔方陣を書いて」
キョン「……これでいいのか?」
ハルヒ「次に、お供え物として何か食べ物を魔方陣の中心に置く」
キョン「……スイコの肉でいいか」
ハルヒ「魔方陣の北端に剣、南端にペン」
キョン「……置いたぞ」
ハルヒ「東端にこの勾玉、西端に紙や木の板など何か書くもの」
キョン「……書くものって、どれも湿ってるぞ。……あ、その説明書の裏はどうだ?」
ハルヒ「そうね、この際仕方ないわ。届ける手紙を使うわけにもいかないし」
キョン「……で、次はどうするんだ?」
ハルヒ「あとは新鮮な血液を食べ物にかけて、相談事を念じればいいわ」
キョン「いてっ……、かけたぞ」
ハルヒ「大丈夫?今、回復魔法かけるから」
キョン「ああ。……それじゃ、念じてみろ」
ハルヒ「うん。…………精霊さん。精霊さん。助けてください。あたしたちは今……」
mtp://haruhisuzumiya00.yt.world505.item.w2wlab.jpさん
あたしたちは今、山の谷底にいます。
昼間に足を滑らせて、仲間と2人で谷に落ちてしまいました。
幸い、岸になっているところを見つけて、寝床も浅い洞窟を使うことが出来ます。
食べ物も何とかなったんですが、服も寝袋も濡れてしまいました。
川辺なので気温も低く、燃やせるものもあまりないので、
あまり暖を取ることも出来ません。
使えるくらいに乾いたのが、毛布1枚だけです。
仲間の方は、あたしが1人で毛布と洞窟を使うことを提案しています。
仲間が一晩中外で見張ってくれるそうです。
確かにそうすれば、女性であるあたしは、
男性である仲間に見られることなく服を脱いで眠ることが出来て、
風邪をひかずに済むと思います。
でも、そんなことをしたら、仲間が風邪を引いちゃいます。
仲間は、自分が男だからといって、一歩も引きません。
自分が風邪を引いてでも、あたしに風邪を引かせないつもりなんです!
何とか、あたしも仲間も風邪を引かずに夜を過ごせる方法はないでしょうか。
助けてください。お願いします!
「フー・・・ようやく完成ね。後は頭を付けるのみよ」
「またガンプラか」
「いいじゃない、退屈しのぎにとってもいいわよコレ。
合わせ目消しとマーカー塗装も完璧、さぁあたしのコレクション団に新入り登場よ〜♪」
「涼宮さぁん、お茶はいりました・・・あっ」コケッ
「危ない、朝比奈さん!」ズザー
ガチャン!
「大丈夫ですか、朝比奈さん?」
「は、はい、キョン君」ありがとうございましゅ。それより・・・」
「ハルヒ、お前も大丈・・・ハッ!」
「あ・・・あれ、おかしいわね?
キョン、あんた知らない?上手くZZの頭がハマらないのよぅ・・・」スカッ スカッ
「ハルヒ・・・お前」
「みくるちゃん」
「ひぃっ、涼宮さん、ごめんなしゃい〜!」
「なら、わかってるわよね」ギロ
「こんにちは、おや、今日の朝比奈さんの衣装は中々・・・」
「こ、古泉君見ないでくだしゃい〜!」
「でしょ、でしょ?古泉君見る目あるわね!MSの擬人化って奴よ。
ちょうどアッガイの着ぐるみがネットで安かったからゲットして来たのよ!」
「うん、いい眺めだ、って痛ッ」バシッ
「こら、キョン!サボってないで早く組み立てる事!
バリやヤスリがけ跡の一つのでもを残してみなさい、罰金だからね!」
ガンプラの恨みは恐ろしい
簡単、簡単
そっと抱きしめて
上目使いで
こう呟くんです
「一緒が良い……」
…………………
わたしも
そろそろ投下しなきゃ
7時頃にします
>>182 私も184さんと同意見です。
お二人で旅をされているということですが、男女のペアが旅をするということは、
お互いに思うところがあるからではないでしょうか?
何にせよその状況であれば、お二人とも服を脱いで、
暖め合うのが一番ではないでしょうか?
強引だが
ハルヒは聖子で、長門はユーミンだなあと思う
>>183 他でもない頭(正しくは額)が命のZZがーーーー!
MS少女みくるか
長門の武装形態が出たから対抗か!?
精霊に助けを求めた後、ガンプラ作ってるのかと思ったw
>>182 山なら近くに座敷童とキミドリの妖精がいるはずです
探してみるのもいいでしょう
いなければ諦めて184さんのを実行してください
>>182 ここは強引にでもいっしょにくるまるべきでしょう。
命が掛かっていると言っても過言ではありませんからね!
>>188 お前は俺かw
まさかのコンボにさらに追加攻撃かと……
figma笹の葉ハルヒは良い出来だ
特にベンチがいい
>>156の続きをいきます。
遅れました
オリキャラ&キャラ崩壊
ありますので
嫌な方々は華麗にスル〜
してください。
「みーちゃん、ご飯出来たからキョンを起こして来てちょうだい」
「はーい」すたすた〜
「お婆ちゃん、お味噌汁
このくらいで大丈夫ですか」
「どれどれ〜ズズゥー……美味しいですよ」
「ニィー」
「いただきますー」
あたしが此処に来てから
三ヶ月、すっかりこの生活にも慣れてきて、キョンの家族とご飯を食べるのが
当たり前になっていた。
「ハルヒ、醤油取ってくれ」
「ハイ」
「ハルヒーお代わり」
「みーちゃん、そんなに食べたらデブに為っちゃうわよ」
「大丈夫、大丈夫!みーちゃんはただいま成長期ですから」
「ハルヒちゃん〜爺さんもお代わり」
ハァ〜やれやれね
ピンポーン
「おろ?こんな朝早くから誰だよ」
「あたしが出るからご飯
食べてて」スタスタ〜
「うい」
「良い嫁さんだな」
「お爺さん『まだ』お嫁さんじゃありませんよ」
「お嫁さん〜お嫁さん〜」
『まだ』ってなんだ……
ガラガラ~「ハ〜イ」
「!!え?」
「ウォ〜ー」
玄関にはスーツを着て、
驚いた顔をしている二人組が立っていた。
「どなたですか?」
「も……もしかして、
キョンの奥さんですかな」
「先輩、何時の間に!
こんな美人の奥さんを」
「いや〜奥さんじゃ」
「羨まし過ぎるぞーキョン〜」
「流石……先輩」
「もしも〜し、聞こえてますか〜」
「喧しいぞ〜誰が来てるんだハル……なにやってんですか社長」
「キョンーいつの間に結婚してたんだ〜結婚式呼べよーバカヤロー」
「先輩〜どうも」
「お前もかよ」
…………
「なんだ〜ただの友達か」
「しかし、美人ですね」
「……仕事の話しじゃないんですか?」
「あ〜それでだなキョン」
…………
「先方がお前じゃないと
話し合いにならんと」
「…………」
「先輩しかいないんです。お願いします」
「…………」
「キョン、頼む」
「先輩」
「……解りました」
「お〜やってくれるか」
「ありがとうごさいます」
「おい、お前な〜ありがとうじゃねえだろ
しっかりしやがれ、他の奴もなにやってんだ。
俺が会社を辞めて何年経ったと思ってる」
「すいません」シュン
「アホ、へこんでる暇が
あったらさっさと行くぞ」
「ハイ」
「流石にキョンだ」
「という訳で、ちょっと
出掛けてくる」
「行ってらっしゃい〜」
「今回はどれくらい掛かりそうです」
「ウ〜ン
一ヶ月くらいで帰ってきたいんだが、こればっかりはどうにも」
「こっちは心配しなくていいからの、ハルヒちゃんも居るし」
「あんた、会社辞めてるのになんで」
「取引先が俺を指名してきたんだ。
たまにあるんだよこんな
のも、ま〜知らん仲じゃないし、会社を辞めたのも
こっちの都合だったからな……迷惑かけたし」
「ふぅ〜ん」
「ハルヒ!」
「なによ……」
「家は任せたぞ」
「しょうがないわね、任されてやるわよ、あんたもしっかり働いてきなさいよ」
「ハイヨ、行ってくる」
「おみあげ忘れちゃ〜ダメだよ」
「ハイハイ」
キョン、信頼されてるんだ……あたしは
「どうしたの?ハルヒ」
「ううん、さ〜みーちゃん今日から幼稚園へはあたしと一緒に行くわよ」
「オー行こう」
「「行ってきま〜す」」
「いってらっしゃい」
幼稚園
「先生ーオハヨー」
「おはようみーちゃん」
「何時もお世話になってます」
「あら?もしかしてハルヒさんですか」
「ハイ、でもなんで?」
「みーちゃんがあなたの事をよく楽しそうに話してますから」
「みーちゃんがあたしの事を?」
「ハイ、美人で優しくて
面白いから大好きだって」
「…………」カァー
今日の晩御飯はみーちゃんの好きなハンバーグにしようかしら
「あと、お父さんとラブラブだって言ってましたよ」ニヤニヤ
ハンバーグの横に大量のパセリをトッピングすることにするわ
「でも安心しました」
「え?」
「キョンさんにもやっと
良い人が見つかって」
「そ・そんなんじゃないんですよあたしたちは」アセアセ
「あら〜そうなんですか、キョンさん鈍いからな〜」
「昔からそうなんです。
あいつときたら高校生の時から〜〜」
「へ〜キョンさんらしい」
「でしょ、二人で出掛けた時だって〜〜」
「ハァ?鈍い〜女心が全然解ってない」
「でしょでしょ、それからこんなことも」
「最低……」
「あんなこともあったわね」
「うわ〜」
「なに〜話してるんですか?」
「それがね〜キョンさんったら〜」
「え〜ホントに!」
「なになにキョン君がなんだって」
色々と人が集まって来て
小一時間ほどの
いどばた会議
幼稚園の先生や近所の
奥さん達とすっかり仲良くなっちゃった。
ほとんどキョンの話し
だったけど
……帰宅
「ただいま帰りました」
「随分遅かったけど、何かあったんですか?」
「ハハァーちょっと」
……仕事中
「お茶どうぞ」
「あ〜すいません」
「…………」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
「どうです?」
「こんなモノは一週間も
あれば有にできますから」
「キョンさんから聞きました。お仕事の事」
「…………」
「私達はハルヒさんが本当の家族に為ってくれたらと思ってます」
「え……」
「みーちゃんのこともありますが、キョンさんにも
幸せになってほしい」
キョンの幸せ……
「沢山の事を犠牲にして
あの子はみーちゃんとの
生活を取った。
でも、子供は成長して
いつかは親から離れていきます。
そうなった時、傍に居て
くれる人があれば……」
「…………」
「突然ごめんなさいね、
そこは二人の気持ちもありますし、私達がいくらそう思ってもなかなか」
「いえ」
あたしはキョンのことを
どう思っているんだろう
お婆ちゃんの言葉があたしの頭を駆け巡っていた。
続きは旦那さんが夜に
投下しますので
よろしくお願いします。
それではまた
危険だぞ、ハルヒw
>>201 それはぬこの身が?
それともヒナの身が?ヘビの身が?
う〜過去ハルヒ過去ハルヒ
今、帰る手掛かりを求めて全力疾走している俺は未来から来た
ごく一般的な男の子
強いて違う所をあげるとすれば、朝比奈さんを背負ってるって所かナー
名前はキョン
そんな訳で近くにある東中周辺までやってきたのだ。
ふと見ると、ベンチに一人の黄色いカチューシャの女の子が座っていた
ウホッ!いい幼女・・・
毎度乙です
付属でベンチが付くとはなあw
付属ジョンスミスが付けば最高だったんだが
SS出来た。本筋系です。
今2つのSSが進行しているので終わり次第投下します。
のんびり推敲しておけばいいさね
俺もまったり待ってるよ
おやすみ、ハルヒ
いい夢見ろよ!
>>182 仲間も集めて、修行もやらせて、そろそろ中弛みか?と思わせておいて
読み手を飽きさせないこの展開…すげえ
>>198 ビターマイルドな雰囲気。こんなのも欲しかった。期待してます
共に勉強になるなあ
俺もSSの続き書こっと
ハルヒのカチューシャ外して髪をくしゃくしゃってしたいおやすみ
ssは投下しようと思ったら投下した方が良いと思うが。 現在投下の2作品共長くなりそうだし、待ってたら次スレになっちまうぞ(w
しかし、このスレをss禁止にしたら過疎るかね? 想像したくないが。
職人さん達、乙です。 案外、書き手の数は多いな。
夏だねぇ……水着のハルヒ見て2828すっか。
「ま、まさかハルヒ!お前本当に世界を・・・」
「当然よ、あんたも思ってたんじゃないの?
こんなガンプラが理不尽に壊されゆく世界なんていらないって!」
「そういや作りかけのガンプラを長門にいじられて
もはや間違った福笑いのようにされた事もあったか」
「後少しで・・・後少しで完成だったのに!
これじゃ作る甲斐が無いじゃない!」
「ご丁寧に百式の遺影まで作っていたとは・・・ま、待てハルヒ!」
「止めないでキョン、もうあたしは決めたの!
こうなったらもうあのデカブツの持ってるハイパーバズーカで間違った世界を潰すの!」
「それでもだ!ハルヒ、世界を潰した後、お前は何処でガンプラを買うつもりだ?
そしていつぞやだったかガンプラをブンドドさせているお前の姿は反則的に可愛かったぞ。」
「・・・」
「あっ、神人が消滅してゆく!」「それもそうよね、まだ出してほしいガンプラがあるのに勿体ないわ!」
ケロロ軍曹?
いいケツしとるわ、おもいっきり鷲掴みしてボコボコにされたい
そろそろ壁紙を変える季節だな
梅雨画像っていつ切り替えるか迷う
夏のハルヒ壁紙って大量にあるからしばらく梅雨ハルヒでもいい気はするけど
キョン「おっ、早速ペンが動いたな」
ハルヒ「何か書いてるわ。精霊が反応してくれたのかしら」
キョン「スイコの肉は一応高級品だからな。供え物が良かったのかも知れん」
ハルヒ「そうね。結構長いわ。精霊さん、ありがとうございます!」
キョン「終わったみたいだな」
ハルヒ「早速読んでみましょ。なになに?……」
ハルヒ「……………………」/////
キョン「……………………」/////
ハルヒ「……な、何よこれ!どの選択肢も似たようなもんじゃない!!
あたしたちはまだ、……って、そうじゃなくて」
キョン「これはダメだろ!確かにハルヒの言う条件は満たせるかも知れんが、
いくら何でもこれは……」
ハルヒ「で、でも他に選択肢はないわけだし。とりあえず一つ一つ見ていきましょ」
>>184 >>185 →
>>189 >>191 ハルヒ「えっと、座敷童とキミドリの妖精……」
キョン「いや、今までそんなもん見たことない。そう簡単に見つかるとは……
って、あれは何だ?!」
ハルヒ「あれ?何か全身キミドリの犬みたいなのがプカプカ浮いてるわ」
キョン「腹に何か巻きつけてあるな」
ドカーーーーーン!!
*「キミドリサァーン……」
ハルヒ「うわ!爆発したわ!」
キョン「ん?遠くで誰かの叫び声が聞こえたような……」
ハルヒ「……もしかして、座敷童とキミドリの妖精で何とかするって、
あの爆風で暖を取れってことかしら?」
キョン「そんなことのできる強靭な精霊はいるかもしれんが、
俺たちのような生身の人間がやるべきことでないことは確かだな」
ハルヒ「ああ、貴重な選択肢だけど、これはムリみたい。もったいないけどボツね」
>>184 →
>>185 >>191 ハルヒ「って、
>>189以外は結局どれもやること同じじゃない!!」
キョン「なあ、ハルヒ。やっぱり俺が外に出て」
ハルヒ「ダメよ!!」
>>184 →
>>191 ハルヒ「そりゃ、あああ、あたしだって恥ずかしいわよ……。でも!
あんたが体調崩して、山を降りられなくなったら、助けるのはあたしなのよ!」
キョン「そうなったとしても俺は一人でも平気」
ハルヒ「あたしが平気じゃないのよ!あんた、さっき言ったわよね?
大事な仲間であるお前を助けるのは当然なんだって。
あたしがあんたを見殺しにするようなことなんかしたら、
あたし一生死ぬほど後悔するわよ。あんた、あたしにそんな思いさせる気?!」
キョン「いや、しかしだな……」
>>184 →
>>184 >>184 >>184
ハルヒ「それとも、あたしだから嫌なの?その、他に好きな子がいるからとか」
キョン「そんなわけあるか!誰がおまえいg……あ」
ハルヒ「え?」
キョン「いや、とにかく、そういうわけじゃない。お前こそ嫌じゃないのか?
緊急事態とは言っても、俺なんかと」
ギュ
キョン「おっ、おい!」
ハルヒ「あんたと……」
キョン「ん?」
ハルヒ「一緒が良い……」
キョン「!!ハ、ハルヒ。い、いやいやいやいや。そんな上目遣いは反則だぞ!!」
ハルヒ「いや?やっぱり、嫌なの?」
キョン「うっ…………………………………………………………………………
一緒に、…………寝るか」
サッ
ハルヒ「そっ。じゃあそうしましょ。あんたは洞窟の地面に、なるべく乾いてて
柔らかいものを敷いてちょうだい。
なければ、仕方がないから脱いだ衣類で代用しましょ。
あたし、魔除けのアイテム設置するから」
ケロッ
キョン「ハルヒ、お前……」
ハルヒ「仕方ないじゃない。あんた、緊急事態だっていうのに、
ああでもしないと、いつまでたっても渋るじゃない。
言い争ってるうちに、二人とも風邪引いちゃったりしたら本末転倒だわ。
言っとくけど、これは緊急事態なんだからね。
変な気を起こしたりしたら、問答無用で川に沈めるから」
キョン「……はい」
ガサゴソ
キョン「浅いとはいえ、洞窟の奥は寒いな」
ハルヒ「でも、月明かりが入らない、一番暗いところってここだしね」
キョン「今夜は夜でも、谷底まで月明かりが入ってくるからな」
ハルヒ「夜に明るすぎて困ることがあるなんて思わなかったわ。
あ、暗いからって振り向くんじゃないわよ」
キョン「んなことするか!……そっちも終わったか?」
ハルヒ「こっちも終わったわ。それじゃ、背中合わせで毛布に入るわよ」
キョン「お、おう……」
トンッ
ハル・キョン「!!」
キョン「だ、大丈夫か?」
ハルヒ「こ、こここれくらい、背中がぶつかるくらい許すわ。狭いし」
キョン「そそ、そそうか。すまん」
ハルヒ「……あんた、割と背中おっきいのね。頼りないのに」
キョン「お前こそ、意外と華奢なんだな。馬鹿力なのに」
ハルヒ「それ、褒めてんの?けなしてんの?」
キョン「どっちを取ってもお前の鉄拳を喰らいそうだからこれ以上は言わん」
ハルヒ「何よそれ」
キョン「正直な感想だ。別に褒めてるわけでもけなしてるわけでもない」
ハルヒ「あんた、こんなときでもお世辞の一つも言わないのね」
キョン「何でお前にお世辞なんか言わにゃあならんのだ?」
ハルヒ「……別に」
ハルヒ「あんたさ、何で人は大軍で魔王を攻めないのか、兵士なら分かるわよね。
国が軍隊を組織して大勢で魔王勢力を攻めれば数の力で一掃出来るのに、
あたしたちみたいに少人数で魔王を攻めなくちゃいけない理由」
キョン「ん?そりゃ、過去の歴史上、苦い経験があるからだろ。
人対魔王でどちらも互いに軍隊を組織して戦争をしたときは、
血で血を洗う戦いの末に人間が多くの犠牲を出して、一応勝ったんだが」
ハルヒ「今度は、人間同士の戦いになっちゃったのよね。
国単位で手柄の奪い合いになって、結局平和は訪れなかった。
屍や負の感情が増えて、結局また邪悪なモンスターが増えて、
新たな魔王まで出てきちゃったなんて、マヌケな話よね」
キョン「だから、人は戦争っていうものに神経質になったんだな。
人間同士の戦争はおろか、魔王に対しても軍を組織して攻めるのをやめたんだ。
魔王側のモンスターのほとんども、魔王のために命を捨てたくはないし、
魔王だって馬鹿じゃないから、それくらいのことは分かってる。
人間が魔王のために軍を作らない限り、魔王だってリスクを冒して軍を作らない」
ハルヒ「魔王も人間も、自分たちの国や住処が守れる程度の力を維持して、
お互いを牽制しながら成り立ってるのよね。
確かにバランスが取れてるようにも見えるけど、
それでも魔王は人間にとって倒すべき存在なのよ。
魔王側についているモンスターは、人間の命や財産を奪う存在だから」
キョン「凶悪なテロリストみたいなもんだからな。
人間の苦しみ自体が目的なわけだし、放置しておいて良い存在d……
……っくしゅ!!」
ハルヒ「あんた、大丈夫?さっきから震えてるわよ」
キョン「大丈夫だ。じきに慣れる」
ハルヒ「……って、あんた毛布からはみ出てるじゃない!」
キョン「仕方ないだろ、毛布小さいんだから」
ハルヒ「もう……。こうなったら仕方ないわ。キョン、こっち向きなさい」
キョン「な、何言ってんだ!そんなことしたら」
ハルヒ「いいから!こっち向けってんでしょ!!」
グイッ
キョン「おっ、おい」
ハルヒ「うりゃ!」
キョン「うわっ!!」/////
ハルヒ「ぇ、えいっ!!」/////
ギュ
キョン「くぁwせdrftgyふじこlp;」/////
ハルヒ「っ!!こ、こら!暴れないでよ!!こうすれば温かいでしょ!!」/////
キョン「っ!!」/////
ハルヒ「……?!何これ、何かお腹に当たって」/////
キョン「うわ!それは触るな!いや、触らないでください!!」/////
ハルヒ「ま、まさかこれが、う、うわさの……?!こ、こぉんのエロキョン!!」/////
キョン「うわ!お前こそ暴れるな!!毛布が」
──
ハルヒ「こぉんのエロキョン!アホキョン!スケベキョン!!」
キョン「いて!いて!!俺を殴るな!あのゲームは俺が作ったんじゃない!!」
古泉「おや、そういえば再来週の不思議探索は山登りでしたね」
鶴屋「ハルにゃん、あんな状況なら仕方ないっさね。他に方法もないわけだしさっ」
ハルヒ「あたしだったら、キョンを外に出すわよ。
キョンが風邪引こうと熱だそうと知ったこっちゃないわ」
朝比奈「でも、山の川辺って寒いですよ。特に朝方は冷えますから。
下手したら死んじゃうかも……」
ハルヒ「えっ……そ、それは…………」
長門「……ラブコメは素晴らしい」
ハルクエは素晴らしい…休憩中に読みました。
また帰ってから、じっくり読みます。 GJです!!
完走、是非して下さい!
確かに完璧だわ
芸が細かいな
GJなんだぜ!
「よう、お待たせ」
「遅い、罰金!」
「それが必死にエアバイク飛ばしてきた人間に対する言い草かね
おはよう位言ったってバチ当たらないと思うけど」
「予定通りに来てくれなきゃ意味無いわよ!
あんたまた寝坊したわね、このドン臭キョン!」
「違う、妹送ってたら予定時間を過ぎたんだよ」
「ゴチャゴチャ言い訳は聞かないわ!裁判は部室で行うから早く乗せなさい!」
「やれやれ、じゃあ行くぞ。ヘルメット付けて。行くぞ」ハヒュウウウウン・・・バシュー
「さて、今日のめぼしいニュースチャンネルは、と。」ピ
「優秀な警備システムを誇るキカンテック社の開発した警備ロボット200体が
突如暴走を始め、世界各地を襲撃しております。この件に関しまして当局は
コメントを避けているものとして、世論からの批評を打ち消せずに居ます。
此処ニシミヤテクノポリスに在住の皆様も、安全の為の危機管理をお忘れないよう・・・」
「フーン、物騒になったもんよね。なんだかワクワクするわ」
「物騒でワクワクって何だよ?」
「だって運良くそのロボットに出会えてもし一緒に遊べたらと思うとワクワクするじゃないの!」
「向こうは歓迎してくれるかもな、銃弾で」
「あによ、その時はあんたが団長を守るのよ、その為の雑用係でしょ?」
「まあ俺達には縁の無いものとなる事を願うしかないな」
バシュ
「よう、キョン!今日は仲良く夫婦で登校ですかぁー?」
「おはよう、キョン」
「谷口、国木田も。よう。」
「何だ、アホの谷口か。あんたなんかと遊んでる暇無いの、しっしっ」
「昨日デートだったんだって?上手く行ったのか?」
「行ってたら谷口の後ろに僕は乗って居ないよ」
「フン、また失敗?懲りない男ね」
「うるせえ、懲りない男に女は付いてくるのだ!」
「その台詞は後ろに女を乗せられるようになってから言った方がいいぜ」
「やかましい、お前には涼宮がいるからと言ってェ!先に行くぜ、ビリはランチの奢りだ」バシュ
「ちょっとキョン、こっちも負けてられないわよ。特にアホの谷口には。飛ばしなさい!」
「ハルヒ、こっちは安全運転を心掛けてるんだ。」
「団長に文句言わないの!スピード上昇!」ピ ピ ゚ピ
「あ、コラ!勝手にスピードいじ・・・・ヒュー!」ドシュー
キカンテック吹いた
『全国にキョンを』
228 :
ハルクエ作者:2010/07/02(金) 21:17:28 ID:g1X6WFuo0
>>221-224 温かいコメントありがとうございます!
行き当たりばったりで、書いたことのない領域の展開に手を染めてしまいましたが、
今後とも生温かい目で見守っていただけると幸いです。
7月2日『蛸の日』
蛸研究会が制定。
関西地方では7月2日頃の半夏生に蛸を食べる人が多いことから。
================================================
ハルヒ「むぅ〜〜〜〜〜。」
キョン 「如何した、タコヤキと睨めっこして。新しい遊びか?」
ハルヒ「違うわよ。最初にタコヤキに『蛸』を入れた人って偉大だと思わない?」
キョン 「しょうもない事を…」
ハルヒ「じゃぁ聞くけどキョンはこんな食べ物発明出来るわけ?」
キョン 「…できんな。」
ハルヒ「でしょ?今じゃお祭りの屋台でも定番じゃない。関西だけじゃなくて日本中愛される食べ物よ。」
キョン 「しかし、北海道の方だと蛸の足は使ってないそうだぞ。」
ハルヒ「…それってタコヤキ?」
キョン 「思うんだが、蛸を使ってたらそれが足じゃなくてもタコヤキじゃないか?」
ハルヒ「そんなの認めないわ!タコヤキはやっぱり足が入ってないと!!」
キョン 「まぁ好き好きだしな。」
ハルヒ「あ〜〜ん。う〜〜〜ん、やっぱりこの味とこの食感が最高よ!」
キョン 「そうかい。」
ハルヒ「…食べたい?」
キョン 「別に。」
ハルヒ「しょうがないわね。1個だけなら食べていいわよ。」
キョン 「だから食べたいとは言ってないだろ。」
ハルヒ「じょぁ食べさせてあげるわね。はい、あ〜〜〜〜ん。」
キョン 「いや、だからーーー!!」
あ〜〜〜ん
>>ハルクエ作者 殿
か…完走しなかったら、喫茶店おごりなんだからね!!
ちなみに、今更なんですが「Kyon」でなく「Kion」なのは何故なんですか?
>>記念日 殿
毎度、乙です。 よくネタを量産できますね…羨ましいですよ。
このタコ焼きは甘そうですね(w あ〜タコ焼き食べたくなってきました。
―――――― 暑い…ハルヒ、明日はプール行こうぜ!
ハルヒ「飛ばない豚はただの豚よ……」
233 :
ハルクエ作者:2010/07/02(金) 22:39:02 ID:g1X6WFuo0
>>230 ドラクエ6のお馬さん「ハルシオン」の発音が格好良かったので、
それっぽくカケて、スペルではHalkionと表記しました。
当時は、Halcionが実在する睡眠導入剤とは知らずにw
(実はHalcionもギリシャ神話に出てくる鳥Halcyonが元らしいです。)
ハルキョンよりハルキオンの方が、何となく伝説っぽかったので、
あまり深くは考えずに後者にしましたってことで。
安直ですみませぬm(_ _)m
234 :
230:2010/07/02(金) 23:08:51 ID:dtKrMpz+0
わざわざ返答ありがとうございます。 >>作者殿
おかげで、ぐっすり眠れそうですzzz
ふと思ったのだが、ハルキョンに倦怠期は訪れるのだろうか……?
キョンが倦怠ライフのリターンを望む位だから、先ず訪れないだろ。
下の表情に萌えたw
此処のSSでエッチなのはどこまで許される
今回の『ハルクエ』はセーフかな
『うましか』はアウト?
空いていそうなのでこっそりSS投下
高校になって2度目の冬。
春先に起きたドタバタもループしそうになる夏もハードスケジュールな
文化祭もこなし季節は気温低下を伴って年末進行を加速させていた。
コートを羽織だした生徒も多く俺も早速ねずみ色のコートを
着て学校への登山にいそしんでいる。
そうこれはいつもの登校風景。油断していたわけではない。
しかし事態は既に始まっていたらしい。毎度の事だけどな。
「よう」
「おはよう」
教室では俺より早く登校したハルヒが席に陣取っており
朝の気の抜けた挨拶の後に自分の席に座った。
期末試験も近く対策に苦慮しているが、ハルヒの実にありがたい
フォローのおかげで中盤以上の成績を確保できそうな様相である。
実に長い授業も終えようやく放課後だ。振り返ればハルヒはもういない。
何か企んでいる事は百も承知だ。何より年末のキリスト文化圏由来の
一大メインイベントがある。今年も鍋か?
ノックの後部室に入室する。どうやら全員勢ぞろいのようだ。
「キョン君。こんにちは。お茶で良いですか?」
俺は朝比奈さんに対し断った記憶がない。
「やあ、ご機嫌如何でしょうか?」
俺に太鼓もちして何の意味がある?
毎度毎度の面々だが、ここが俺の居場所だ。昨年の今時分の経験に
おいて俺はこの場所を離れるつもりもなく、実に平穏に来年もここに
入られる事を希望していた。
「・・・・こんにちは」
ん?誰だ?
いや、長門に決まっている。長門の声だったからだ。
長門の方に目線を向けるが、そこにはいつもの長門が居たのみだった。
分厚い図書を膝に置き読書を敢行している。
気のせいか?
「キョン君。どうぞ」ありがたい朝比奈さんのお茶である。
早速息で冷ましつつもありがたく頂く。おいしいですよ。
「うふ。ありがとう」
実にいい。
朝比奈さんはもちろんハルヒ達三人にも熱いお茶を配っていた。
ハルヒは「ん」と横柄に
古泉は「ありがとうございます」と殊更丁寧に。
長門はいつものように・・・ではなく
「ありがとう」
か細い小さな声を胸から絞り出すようにして朝比奈さんに頭を
下げお礼を述べていた。本をテーブルに置き熱い湯のみに恐る恐る
手をだしていた。そう普通の女の子のように
事ここにいたって異常事態を認識した。
改めて長門を観察する。眼鏡はつけていない・・・
しかしひざ掛けをしており、ふうふうと息を吹きかけながら
ゆっくりとお茶を飲んでいた。
眼鏡以外はあの世界、消失した世界の長門そのものだった。
ぐらっと脳に衝撃を覚えた。自分の世界を一気に消失したあの世界。
去年の今頃に感じた恐怖は今でも覚えている。そして取り戻した世界を
守り通したこの一年。しかしまたか?
去年との違いはまだ余裕がある事だろう。パソコンは昨年入手した当時としては
最新機種のあのパソコンだし、その向こうで悪巧みしているハルヒの髪も短く
北高生のハルヒだった。朝比奈さんは俺を見て微笑んでくださるし、古泉は
どうでもいい。長門だけなのか?おかしくなったのは。
下校の時間が迫り異常事態を再認識する言葉を発したのは古泉だった。
「閉鎖空間ですか?」
帰り支度で朝比奈さんの着替えを待っている間、古泉に最近の様子を聞いて
返ってきた答えがこれだった。
「どのような字を書きますか?」おい、冗談はよせよ。
「俺をからかっているのか?」
困ったような顔で
「僕があなたをからかう分けがないでしょう。その必要がありませんからね」
俺は黙る。こいつがこの件でボケる必要がないのは重々承知だ。
無駄な追求で事態を悪くする必要は無い。よって確認すべきはもう一人の
人物だ。
「隣良いでしょうか?」
下校の途中で朝比奈さんに声を掛ける。
少し驚いた朝比奈さんであったが、にっこりと微笑み隣に立つことを許して
くれた。ハルヒは長門に一方的に話掛けており、古泉は如才ない笑み
(寒そうではあったが)を浮かべて共に下校していた。
なるべく小さな声で
「朝比奈さん。最近未来と交信できていますか?」
ここで期待した答えは”禁則事項です”だ。が
「交信・・・ですか?なにかパソコンか何かでしょうか?」
求めていない答えだが想定の範囲でもあった。
もういい。これで俺は確信する。3人が俺を騙したり嘘ついたりする理由は
無いんだ。つまり3人の持つ属性がまるで消失しているんだ。
長門は五感を敏感に感じる普通の女子。朝比奈さんはタイムトラブル
しない愛らしい先輩で古泉は解説しかのうのないにやけイケ面になった
だけだ。
ハルヒは?
思ったことを実現させる反則無比な能力を持つ女
これにより閉鎖空間に誘われミクルビームが俺を狙い
終わらない夏で奔走する俺たち。
それがないのか?
確かめる術はない。
しかし態度だけはいつものハルヒそのものだった。
俺は思考の海に沈む
「今度は誰の仕業だ?」
元の世界に戻れるのか?。だとしたらその方法は?期限は?
・・・・・・・・・・・・・
その日の晩、シャミセン相手に会話ごっこを試してみたが
もちろん無理だった。なにせ普段も喋らないからな。
翌日早く登校する。安眠を貪るのは元に戻ってからでよい。
向かう先は部室
さっそくいつぞや長門から借りた分厚いSF小説”ハイペリオン”を
取り出し中に入っているだろう物を探すが、振ろうがひっくり返そうが
”栞”はでて来なかった。2度もヒントはくれないか・・・
パソコンを起動する。瞬く間にログイン画面となり期待した長門からの
通信は無かった。3度もヒントはない・・・
SOS団のしょぼいホームページを確認し、お目当ての「Mikuru」フォルダも
あった。各人が書いた文芸誌の原稿もそのままで何も変化はなし!
俺はどうすればいい?
ここには既に5人が揃っている。
9組のクラスはあり、光陽園学園は女子高だ。
朝倉も転向済みでここにはいない。
違うのは2点
ここには宇宙人未来人超能力者はいない。これが一点目
2点目は俺の携帯の履歴でうっすらと分かりかけていた。
「キョンよ。最近嫁と上手く行っているのか」
あほの谷口が一時間目の休み時間にいきなり喰って掛かってきた。
上手く行くも行かんもハルヒは俺の嫁じゃない。
お前こそ人の心配をしている場合ではなく、打率の低いナンパの方法を
見直してだな・・・て何だ?
「喧嘩しているのか?涼宮と?」
喧嘩なんぞはしていない。
「お前がハルヒに告るなんて、予想外だったな。まあせっかくカップルにな・・・ぐええ」
俺は谷口の胸倉をつかんで吊るしあげていた。こんな事をしても罪悪感が出ない所が
谷口の良いところだ。
「俺が?ハルヒに告白?カップル?・・・・いつの話だ?」
「お、お前・・・」
谷口が俺を憐れみの目で見る。お前に同情をもらう事は万に一つもない筈だが?
「告白を後悔しているのか?同情はするがもう遅い。2週間前だっかかな?」
俺がハルヒに告白をし交際を申し出たのが2週間前らしい。
とうぜん俺自身は知らない事だ。
「でもな。お前らが付き合っているってたって、見た目は普段と一緒なんだ。
少しは進展したか?おっと清き男女交際でいてくれよ」
谷口に拳骨を食らわせ情報収集は終了した。
「今度は礼はなしだ」
「?」
どうやら俺とハルヒは付き合っているらしい。
ただしベタベタにくっ付いている分けでもないようだ。
携帯のメールの履歴を見ても情報交換程度で好きだ愛しているだの類はない。
ただ2回の日曜日両方ともデートをしているようだ。
俺がリードしてデートをした形跡がある。
ハルヒが恋愛?
俺が恋愛?
理解ができない。
精神病の一種や、麻疹の類で済ませていた恋愛だ。
なぜ俺はハルヒに告白をしたんだ?
嫌。それが嫌悪感を持つ行為ではない事は百も承知だ。
逆にハルヒに告白した俺自身を今の俺が羨ましく感じているぐらいだ。
ただ気づかなかった気持ちを俺の知らない2週間前の俺が教えてくれたようだ。
まだ・・・まだ認めないがハルヒに告白した俺を俺は理解してやろう。
問題は俺じゃない。
ハルヒだ。
俺の告白でハルヒがそれに答えた?
たしかに中学時代のハルヒは交際をすべて受け入れていた。
それと同じなのか?
しかし普通度合いでいえばオリンピック級の俺だ。ハルヒのお眼鏡に適うわけがない。
とすれば本当に俺のことが・・・・・・・・・
突然俺を襲った「普通」の世界。ハルヒと交際する現実ではそうそうありえない
しかし心のどこかで喜んでいるこの事実。二つのダブルパンチが俺を襲う。
「どうすればいい?」
考える方向性も掴めない。
=ジョン・スミス=
俺のたった一つの切り札。
消失の世界で俺を救った一言。
今回もそうであって欲しいが、俺はその手札を使いたいかどうかすら
分からない。今度のこれが何者かの精神攻撃だとしたら、いい具合に
ダメージを受けている事を認めてやろう。
この世界はまんざらでもない・・・・
いったん中断します。完成しているので適時投下
乙だが谷口がハルヒって言ってるんだがw
>>236 毎度乙です
胸張りハルヒかわゆす
「ハァ〜」
「おや、不満そうですね」
「コレで満足する方がまともじゃないぜ」
「そうボヤくものでも無いと思いますよ。
何しろSOS団がこの夏祭りに出店できるのですから」
「ああ、それに付いてはどうせハルヒが決める事だし俺としても
そこまで嫌って訳じゃないんだ」
「それはそれは、以前は涼宮さんの提案する事に最初から
異論を唱えていた頃の貴方にしては進歩しましたね」
「俺にだってその程度の学習能力はある、それに出店を出すだけならいいんだ」
「では何が不満なのですか?」
「彼が不満なのはイベントに参加することではない、おそらく、今の格好であると推察される」
「ウワッ!ヌッと出てくるなよ長門。だけどその通りだ。
一体何が悲しくて俺たちはタコになっているんだ?」
「正しくはタコの着ぐるみを着用してチラシを配布しているって所ですね。」
「今回の出店するお店で扱うのはタコ焼、従ってタコを押し出すのは必定」
「お前、よく平気で居られるよな。明らかに不審者を見る目で人が過ぎ去っているのに」
「それでもこのスタイルはユニーク、だからいい。」
「お前の感性は良くわからん。ハルヒはどうした?」
「涼宮さんなら出店スケジュールの打ち合わせと材料の調達に行っているかと」
「ハァ〜、もう何度目か忘れたぞ、この溜息も。」
>>220 まさかのコンボ乙です。さりげに世界背景を入れてくるとはw
休憩終わり
>>245 ぐはああ!!!痛恨
まとめwiki超編集長様。そこは涼宮に修正願います。
「キョん!何ぼーっとしているの?」なんだ?
今日は交際3週目の日曜日らしい。
午前は俺の家で勉強。お昼を家で食べて昼からお出かけデートと
なっている。そして晩御飯前にそれぞれの家に帰宅と優等生カップルな
プランニングだった。
ハルヒが作った問題集・・・これが実に絶妙にやり応えがある難しさで
解いた後は完全に問題を理解している俺専用ドリル・・・をこなしていた
最中呆けていたらしい。
「す、すまん。昼から楽しみだな」
「バカ!ちゃっちゃと解きなさい!こんな問題5分よ。5分」
照れたら怒るのがハルヒらしく、まさにハルヒだった。
5分で片付けても残った時間も勉強なら当初の時間通りに片付けるまでだ。
昼ごはんの時間ちょうど問題集が終わった頃だった。
お袋が俺とハルヒの名前を呼んでいる。お昼ごはんのようだ。
妹も加わった昼の食卓はハルヒの豪快な食べっぷりもあいまって
実に賑やかだった。そこに違和感は一切ない。なさ過ぎる程・・・
昼からは自転車に乗ってご近所見学だ。もちろん俺の自転車の荷台に
ハルヒが座る。
「え?」俺の声だ。
「なによ?」
荷台に座ったハルヒは俺の腰に手を回し抱きしめていたのだ。
もちろん掴まっているだけなのだろうが、ハルヒの温もりが伝わって
くる。これは初めての経験だった。少なくとも今の俺にとっては・・・・
おい。俺よ。俺とハルヒはどこまで進んでいるのだ?
冬の夜は直ぐにやってくる。
夕方5時では日の光もなく、行きかう人々の顔も暗闇に溶け込んでいる。
公園からは子供達も居なくなり俺とハルヒの二人だけとなっていた。
同じベンチに座り今日の午後の反省会をする。
自転車で回ったコースが陳腐で不思議に逃げられたと主張するハルヒと
最善を尽くした事を証明する俺でたちまち辺りは真っ暗と時間が去っていた。
ふいに訪れる。沈黙
辺りは誰もいない。俺たち二人のみだ・・・
お互い向かい合う俺とハルヒは黙って見つめあっていた。
不器用にハルヒの手を求め握りしめる。
「ハルヒ・・・・・」
突き動かされるようにハルヒに口付けをしようとしていた。
ハルヒもそうあるべく目を瞑り待っている・・・・
お互いの唇が触れ合う瞬間!
<<俺はハルヒに告白していない!>>
余計な思考だったに違いない。俺はハルヒにキスをする手前で
止まっていた。ハルヒのもその動きに気づき
「あんた何か変ね。いつものキョンと違うみたい?」
そうさ。お前の知る最近の俺ではないさ。
「俺はジョン・スミスだ」
「な、何?」
ハルヒは事態を理解できていない顔で俺を見つめる。
「ジョンって?・・・・・4年前・・・の?」
そうだ。中学一年の北中でお前は夜の学校に忍び込んだ。
「その際、女の子を背中に背負った男が居た筈だ」
ハルヒの顔は呆けた顔から怒り顔に変化していく。
「お前はそいつろ一緒に校庭に絵を書いた筈だ?」
「ジョン・・・」
「その絵は”あたしはここに居るから早く出て来なさい!”と」
怒り顔のハルヒはさらに一転し暗く沈み込んだ。
「・・・・帰る」
予想外の反応だ。
あの世界のように突っかかってこいよ・・・・
「お、送ろうか?」
「いい・・・」
ハルヒはそのまま緩やかな坂を配り苦楽園の方、ハルヒの家に
帰っていった。俺は一人取り残される。
どう考えればいい?
校庭で宇宙人向けに絵を描いた過去はないのか?
それとも興味もないのか?
最後にして唯一の切り札も無効だった予感がする。
この世界を受けいれるしかないのか。俺は?
・・・・・・・・・・・・・・・・
これで半分。IDが真っ赤で恥ずかしい
スレ独占もあれなんで、残りは明日
こんなんで良いのかな?
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/03(土) 00:07:13 ID:qSkdjKpu0
いや、せっかく終わってるなら
大丈夫でしょ!
うおおお、めっちゃ続きが気になります。
キョンがキョンらしいです!
>>250 良作だけに誤字が気になる まとめ投下のときは修正を
「お久しぶりです」
「やあやあ〜キョン君
どうしたんだい
もしかしてやっと家の会社に来てくれる気に為ったのかな〜」
「いえ、今日はその話し
ではないんですが」
「ハァ〜キョン君が会社を辞めたって聞いた時
ガッツリスカウトに行ったのに話しを聴けば田舎に
帰っちゃうってさ〜
あ〜もったいないー
もったいないって
あの時はそりゃ〜嘆いたんだけどね〜」
「あの時はホントにすいませんでした。
鶴屋さんに誘ってもらったのに、無下ににしてしまって」
「今からでも、遅くないっさー家の会社にはキョン君が必要なんだよね」
「鶴屋さん……」
「君は自分が思っているよりもずっとずっと優秀なんだよ」
「…………」
「あたしの力になってほしいんっさ〜」
「……すいません」
「……ぷ」
「鶴屋さん?」
「…ぷぅははーごめんさーキョン君
からかっただけだよ
キョン君は子育てで大変
なんだよね、わかってるっさー」
ハァ〜やれやれ
「今日はじゃんじゃん
飲むっさ〜お姉さんの奢りだからね」
「いただきます」
「そういえば、あたしに
相談があるって言ってたよね、何かっな〜なんでも
乗っちゃうよ〜どんどん
相談するっさー」
「ありがとうございます。実は……」
「なになに?」
「ハルヒの事なんです」
「ハルニャン?の事」
「ハイ」
「久しぶりに会いたいっさ〜今どうしてんのかな」
「……それがですね」
説明中
「ふぅ〜ん成る程成る程」ニヤニヤ
「なんですか、そのニヤニヤは」
「いや〜ね〜そりゃ〜」
ニヤニヤ
「別に俺とハルヒは
鶴屋さんが思ってるような関係じゃ」
「別に隠さなくていいっさでも結婚式には呼んで
おくれよ〜」
「…………」
…………
「成る程ね」
「お願いします」
「そりゃ〜ハルニャンが
有能なのは知ってるけど」
「けど?」
「ハルニャンの気持ちは
どうかなー」
「そりゃ、喜んでいきますよ」
「ふぅ〜君は変わってないね」
「ハァ?」
「解ったよ色々準備もあるからね〜二ヶ月後くらいにハルニャンに伝えてみるっさー」
「よろしくお願いします。それと俺が頼んだことは
ハルヒには秘密にしといてください。
あいつこういう事されるの嫌いですから」
「了解にょろー」
お買い物の帰り道
「ねえ〜お願い」
「だーめ」
「えぇ〜アイス食べようよ」
「キョンにみーちゃんを甘やかしちゃダメだって、言われてるの」
「ぶぅぶぅー」
「晩御飯はハンバーグだから我慢しなさい」
「オォーする!いつまでも我慢しちゃう」
「バセリも残しちゃダメよ」
「…善処する」
「プゥ…なにそれ」
「おとうさんの真似」
「キョンはどうしてるかな〜」
「心配ですか」
「ちょっとね」
「大丈夫だよ」
「どうして?」
「だっておとうさんはハルヒのこと大好きだもん」
「そっか、じゃあ安心だ」
「もうすぐね、パパとママのお墓に行く日なんだよ」
「……妹ちゃんと旦那さんの命日なんだ」
「うん、おとうさんが帰って来たらみんなで行くの」
「そう」
「ハルヒも行こうね」
「あたしは行けないわ」
「えぇ〜どうして?」
「家族水入らずを邪魔しちゃ悪いでしょ」
「じゃあハルヒも家族になればいいんだよ」
「え……考えときます」
「ニィー」
何故か無性にキョンの声が聞きたくなった。
バカみたいとか思いつつ、携帯に手が
プルプル〜
「どした?」
「……別に」
「なんじゃい」
「なんとなくよ」
「なんか、いろいろと任せっきりで悪いな」
「別に楽しいし」
「そうか」
「そういえば、あたしね」
「ほう、幼稚園の送り迎えはハルヒがやってくれてるのか」
「うん、お母さん達と凄く仲良くなっちゃった」
「いらんことを話してないだろうな」
「知らな〜い」
「ハァ〜やれやれ」
高校生の時は毎日コイツとこうやって電話してたな〜懐かしい
「なんか高校時代を思いだすよな」
「……うん」
同じこと考えてたんだ
「お前と俺、長門、古泉、たまに鶴屋さん」
「SOS団か懐かしいわね」
「みんなどうしてるのやら」
「有希はたまに会うわよ」
「俺は……ぜんぜんだな」
「古泉君は海外でしょ、鶴屋さんは大きな会社の社長だし」
「みんなでまた集まるか」
「……やめとく」
「なんでだ?」
「会社から干されてる身の上でどの面下げて逢えばいいっていうのよ」
「そんなこと誰も気にしないと思うが」
「……やっぱりやめとく」
「そうか」
「でもね、今の生活は楽しいよ、みんな優しいし、暖かいし、大好き」
「ほぅ〜その中に俺は入れてもらってるのかな」
「どうかしらね」
「おい」
「しょうがないから、ちょっとだけ入れてあげる」
「ちょっとかい」
「ハハァ」
こんな日常が少しだけ幸せなんだって感じて、ずっと続いても良いかな、なんて思いだし始めていた。
とりあえず ここまで
最終話をどうするかで
ちょっと話し合いをしてます。
あっさり終わる
or
少し話しを延ばして終わるかで対立です。
あっさり終わらせる方は
当初からの予定通りで
書き上げてますから
直ぐに投下できます。
全26話
奥さんは書き上げてから
最終話になにかしらの不安を感じてしまって
書き直しの真っ最中です。
俺は予定通りの投下が良いと思ってるのだが
二つともの投下は避けたいのでなんとか妥協点を探してます
どうしよう……困った。
失礼しました。また
まあじっくりゆっくり考えなー
クソ生意気な後輩がSOS団加入→そいつがハルヒを差し置いて団を仕切る→キョンもそいつの意見に傾倒→ハルヒ出ていく
イベントマダー?
たまにはハルヒと一緒に散歩したいね
ぶらりと特に意味も無くゆったりと歩いて過ごしたい
消失の光陽園ハルヒだが、
やっぱり生徒会情報部を名乗って色々ちょっかい出してたんだろうな
「こんな奴らにモテても嬉しくねえっ!」っていうのばっかりだっただろうし。
>>250 殿 乙です!!
完成してるなら、投下して下さいよ…蛇の生殺しは原作だけで充分です(w
>>260 殿 毎度、乙です!!
―――そんな理由で夫婦間の対立とは…理想はダブル投下でしょうが、意見纏めて投下して下さい。 待ってます。
このスレの定番は「記念日さん・ぬこ描きさん・夫婦さん(仮)・ハルクエさん」と化してきましたね。 毎日2828してます。
あとは原作、か〜本当に今年、驚愕発売されるのだろうか? 原作の展開によっては二次創作に影響が……。
>>250 いいですね〜
このヒキは卑怯過ぎるwww
早くGJと叫びたいんで投下待ってます
生徒会情報部ってなんかほかにネタがあるんだっけ?
蜻蛉迷宮より消失が先だったか
情報部なのに室長なあたり元ネタありそうw
>>259 朝比奈さんが消失してる
失敗?故意?どっちだよ
ハルヒもあれで学園陰謀ストーリーとか好きそうだ
原作読み返してみたら生徒会情報室室長だった。勘違い
>>270 ハルヒは黒幕を打倒する方が好きそうだよなw
敵役よりも正義役
生徒会長=悪役
って設定だからね。
涼宮さん家のあの子なんだか怖いわ、遊んだらだめよ
北高のある生徒会役員の女子が生徒会で贔屓されるため会長や教師に取り入り、そしてかなりの地位を手に入れた。
だから少し懲らしめるつもりで同じ生徒会役人数人がツルんで階段にワックスを仕込んで転ばせた
そしたらそいつは動かなくなっていた
学校側はこの事実を隠蔽すべく、事故死と対外的に処理した。
パクパク、モグモグ
ハルヒ「………………………………………………………………」モグモグ
キョン「………………………………………………………………」ムシャムシャ
ハルヒ「………………ねえキョン。あたしの水筒取ってよ」
キョン「ん!お、おう。ほらよ」
サワッ
ハル・キョン「あっ!!」/////
バシャッ
キョン「うお!す、すまん」/////
ハルヒ「いや、あ、あたしこそ」/////
キョン「服濡れなかったか?また濡れたりしたらシャレにならん」
ハルヒ「だ、大丈夫よ。…………それよりキョン。
今朝のあたしたち、何か変よね。あたしもキョンも」
キョン「うっ……。そ、そりゃ、仕方ないだろ。
緊急事態とはいえ、何というか、服を脱いで抱き合ったまま
一緒に寝たんだからな。そりゃ、小っ恥ずかしいだろ」
ハルヒ「ま、まあ、そうね。そのお陰で、二人とも風邪引かずに、
温かくてぐっすり眠れたわけだし。
今朝のアレがなければ、目覚めは悪くなかったはずよ」
キョン「アレは俺のせいじゃないぞ!
お前が勝手に驚いて飛び起きるから毛布g」
ハルヒ「いやあ!言わないで!!思い出したくない!!」
キョン「俺だって寝起きの朝一番に、お前から顔面に蹴りを喰ったんだが」
ハルヒ「だ、だって!目が覚めたら目の前にキョン寝てて、
あたしもあんたも服着てないんだもん!!」
キョン「うっ……。まあ気持ちが分からんでもないが」
ハルヒ「ゆうべは暗いうちに布団に入ったからお互い姿が見えなかったけど、
日が登るとあの洞窟の中、結構明るくなるから。
実際に目の前に現実を突きつけられると、びっくりするのよ」
キョン「そうりゃ、そうかもな。もし俺が先に目覚めたら、
かなり動揺しただろう。むしろ、謝るのはこっちだな。
事故とはいえ、その、お前の」
ハルヒ「キョン、この話はおしまいにしましょ。
今、あたしたちは谷底に落ちて、生還できるかどうかの瀬戸際よ。
恥ずかしいからって意思疎通が疎かになったりしたら命取りだわ」
キョン「ハルヒ、お前……。ああ、そうだな。黙り込むのは、なしだ」
ハルヒ「ここを、二人で生きて脱出しましょ!」スッ
キョン「握手か?……よ、よし、がんばろうぜ!」スッ
ギュッ
ハル・キョン「っ!!」/////
ハルヒ「そういえば、今朝は昨日より静かじゃない?」
キョン「ん?……言われてみれば確かに。昨日より水の音が静かだな」
ハルヒ「そうよね。もっと水の音が大きかったと思うわ」
キョン「ああ。特に、あの滝の音が……あれ?」
ハルヒ「滝の水、少ないわね。昨日はあんなに細くなかったわ。それに……」
キョン「滝の裏に、あんな穴があるとはな」
ハルヒ「人が入れるくらいの大きさがあるわよね。
もしかしたら、この洞窟より深いかも。行ってみましょ!」
キョン「結局川を渡るのか。また服が濡れちまうな」
ハルヒ「今は流れが緩やかだし、ここは深くないわ。
裸足になれば、濡れずにあっちまで行けるわよ。ほら」
キョン「!……」/////
ハルヒ「なに?」
キョン「い、いや。何でもない」
ハルヒ「あら、中は結構広いのね」
キョン「ろうそくでは、奥まで見えないな。松明でもあればいいんだが」
*「グアー」
ハルヒ「あっ、モンスターだわ!」
キョン「グールだ。怨念がこもった肉食の腐敗死体だぞ。噛まれるなよ」
ハルヒ「こういう近づきがたいモンスターには、槍ね。喰らえ、鉄破!!」
キョン「アンデッド系はなかなか倒れないぞ。頭を狙うんだ。
動きが遅いから、こういう岩を投げるのも有効だぞ。うりゃ!」
ゴンッ
*「ガァァァ……」
ハルヒ「なるほどね。……キョン!もう1体いるわ!」
キョン「うおっと!」ゲシッ
ハルヒ「ナイスキックよ!喰らえ、足払い!」
ステン
ハルヒ「必殺、漬物石!!」
グシャ!
キョン「うげ、岩で頭を……グロいな」
ハルヒ「さ、どんどん先に進みましょ」
キョン「お前、たくましくなったな」
ハルヒ「結構、傾斜がきついわね」
カサカサ
キョン「かなり歩いたな。もしかしたら、地上に続いているのかも知れん」
カサカサ
ハルヒ「そうかも。グールがいるなら、全くの未開ってわけじゃないわよね」
カサカサ
キョン「ああ、少なくとも人が入ったことはある場所だな」
カサカサ
ハルヒ「……ねえキョン。さっきから、何か変な音がしない?」
カサカサ
キョン「お前じゃないのか?…………上だ!!」
ハルヒ「何あれ!クモにしちゃでっかくない?!」
キョン「ツチグモだ。人を襲って食べるぞ。気をつけろ!」
ハルヒ「降りてきたわ!わりとすばしっこいわね!」
キョン「隙を見て足を切り落とすんだ!糸を吐くから気をつけろ!……ていっ!」
スパッ
ハルヒ「やあっ!!」
スパッ
……
キョン「そーりゃ!!よし、腹をやったぞ!!」
ハルヒ「これで、とどめよ!!」
キョン「ハルヒ!正面から頭に突っ込むな!!」
パシュッ
ハルヒ「きゃあ!!」
キョン「ハルヒ!!」
ハルヒ「やったわね〜!うりゃーーー!!!」
ザシュ
*「グゥゥゥ……」
ハルヒ「やったわ!」
キョン「ハルヒ!大丈夫か?!」
ハルヒ「気持ちわるぅい……ベトベトするわ」
キョン「ツチグモの糸だ。早く取らないと固くなって取れなくなるぞ」
ハルヒ「やだ!早く取らないと!キョンも手伝いなさい!」
キョン「あ、ああ。…………」
ハルヒ「…………きゃあっ、ど、どこ触ってんのよこのエロキョン!」
キョン「いてっ、す、すまん」
ルヒ「うぁ、まだベトベトするわ。早く水浴びしたいわね」
キョン「俺も糸取ったときに腕とかに付いたし、
ビンタされたときに顔と首に飛び散ったやつが取れん」
ハルヒ「それはあんたが変なとこ触るからでしょ!自業自得じゃない!!」
キョン「それは、マジですまん」
ハルヒ「はぁ。今、何時頃かしら。お昼ご飯食べてからだいぶ経つわね」
キョン「もう赤い夕日が落ち始めているころだろうな」
ハルヒ「一日太陽を見ずに過ごすのって変な感じよね」
キョン「……っと、ここで行き止まりか」
ハルヒ「えーっ、ここまで歩いたのに?!他に道ないの?」
キョン「どうだろうな。一応マッピングはしていたんだが、
引き返せば別の道がありそうなところは何か所かあったぞ」
ハルヒ「えー、めんどいわね。ん?…………ちょっと待って!」
キョン「どうした?」
ハルヒ「ねえ、水の音が聞こえない?」
キョン「水?…………んー、聞こえるような聞こえないような」
ハルヒ「……こっちだわ!」
キョン「おい、待てよ!」
ハルヒ「こっちから、聞こえるでしょ?」
キョン「確かに、こっちの方から音がするな。だが、行き止まりだ。
ここは他の壁と違うな。崩れたような感じだ」
ハルヒ「この壁、何とかならないかしらね」ゲシゲシ
ガラッ
キョン「お、ちょっと崩れたぞ」
ハルヒ「何だか、光が漏れてるわ」
キョン「よし、掘ってみるか」
キョン「おお!こんな場所があるとは」
ポリポリ
ハルヒ「きれい……。上から日光が差し込んで、滝が光ってるわ」
カリカリ
キョン「ああ。今朝の滝くらいの水量だな。ここにも水脈があるんだろう」
ポリポリ
ハルヒ「キョン、さっきから何ポリポリ掻いてるのよ。幻想的な景色が台無しよ」
カリカリ
キョン「お前もだろ」
ポリポリ
ハルヒ「だって、かゆいんだもん!ツチグモの糸を受けた所が!」
ボリボリ
キョン「お前、直撃を受けたからな。そのままだと肌がかぶれるぞ。
見張ってるから水浴びしろよ」
ハルヒ「あ、あんただってかゆそうじゃない。あんたこそ浴びなさいよ」
キョン「バカ言うな!滝は1本しかないんだぞ!お前が先に使えよ!」
ハルヒ「……ぃ、ぃっ…ょに…………」
キョン「どうした?」
ハルヒ「一緒に浴びましょって言ってるのよこのアホキョン!!」/////
キョン「!!無茶言うな!そんなことしたら」/////
ハルヒ「どうせ今朝見られちゃったし、今更気にしないわよ!」/////
キョン「あれは事故だ!もっと自分を大事にしr」/////
ハルヒ「それはこっちの台詞よ!うだうだ言ってないで早く脱ぎなさい!!」/////
キョン「うわなにをするやめr」
──
ハルヒ「………………………………………………………………」/////
キョン「………………………………………………………………」/////
長門「二人の、急激な体温の上昇を確認」
朝比奈「ふぇぇ。涼宮さんにキョンくん、お顔が真っ赤ですぅ」
古泉「鶴屋さん。立てつづけにこの展開は、少々刺激が強すぎるのでは?」
鶴屋「ナハハハハハ!ハルにゃんもキョン君も反応が可愛いにょろ!」
鶴屋さん恐るべし
よし。誰もいない
こっそり投下なら今のうち
翌日
「キョン君、いるかい?」
鶴屋さんだ。何でしょう?
「キョン君から預かっている例の不思議オーパーツだけどさ・・・」
翌日ハルヒは学校に来ていなかった。
代わりに鶴屋さんが休み時間に俺の教室を訪れ最初の言を述べていた。
「説明してもなんだからさ。今から一緒に見て貰いたいんだ」
授業中ですよ。いいんですか?
鶴屋さんはにっこりと
「気にするな。少年!善は急げとえらい人が言ったのさ。行くよ?」
ハルヒも居ないし俺はそのオーパーツとやら見に行くことにした。
オーパーツ・・・それは俺と朝比奈さんと”鶴屋山”で見つけた銀色の乗り物のような
物体のそれがオーパーツと称されていた。
驚いた。浮いている。空中にぽつんと浮いているのだ。
いつからこうなってましたか?
「昨日の夕方からだってさ」
ハルヒに自分がジョンスミスだと独白したその時間と一緒なのか?
「これって陶器製だった筈だよね。時代的に陶器の焼き物がない筈で
考古学者もびっくりの筈だったのにさ。いつの間にか銀色の金属になって
いたから驚いたわさ」
明らかにこの世界のテクノロジーではないその物体は
種も仕掛けもなく空中に浮いていた。
突然浮き始めたので、防犯センサーが働いたらしく鶴屋さんがその一報を
受けたって寸法だ。
俺は銀色のそいつに手を伸ばす。
銀色のそいつに触れたや否や目の前に大人の女性が現れた。
派手なフラッシュも無ければ、何の音もせず、ふっとその
女性は俺の目の前に立っていた。
「え?」っとは俺。
そこにいたのは朝比奈さん(大)だった。
「キョン君?」
朝比奈さん自身も驚いた顔をしていた。
腕時計を見ている。電波時計だったっけ?
「なるほど・・・・分かりました。そういう事ね・・・」
何やら承知した態度でうんうんと頷いていた。
朝比奈さん(大)がここに居るという事は事態打開のチャンスが
あるという事だ。俺は安堵しながら朝比奈さんに
「この状況分かりますか?」と尋ねた。
朝比奈さん(大)曰くここは不思議がない世界で、本来は時間跳躍すら
許されない世界らしい。ここに自分がいられるのはこの石のおかげ。
涼宮ハルヒの影響を受けない唯一の物質
俺がこの石を持つことによりその特性が発揮したらしい
ジョン・スミスである事を明かしたことも条件の一つだったのだろうか
「キョン君。戻って貰いますか?」
希望していた言葉を朝比奈さん(大)は仰ってくれた。
おそらく普通の世界になっていない時間に戻り世界を再修正するのだろう。
戻った先に長門がいることは疑いない。
「キョン君。あのさ、この超絶美人だれさ?みくるにそっくりだね?お姉さん?」
ああ、鶴屋さんも居たのだったな。彼女に事情を説明する。突出した理解力の
ある鶴屋さんはどういう事か俺の説明に納得し朝比奈さん(大)の周りを
くるくると廻って眺めていた。
「美人になったねえ。みくる?うひゃあ、何この胸!」
「つ、鶴屋さん。止めてくださあいいい」
背中に回り朝比奈さんの胸をもみしだいていた。普段からこんな事を
していたのだろうか?
俺は携帯の蓋を開ける。もちろん電話を掛けるためだ。
「ハルヒ」
「キョン?」よかった。電話に出てくれたようだ。
「ハルヒ。今から面白い物を見せてやる。5分で来い!」
場所を教えて即座に電話を切った。
来るかどうかは分からない。
だがこちらの世界のハルヒにもう一度会っておきたかった。
来いよ。ハルヒ
さすがに5分は無理だったが、それでも一時間でハルヒはやって
来た。それも長門たち3人を連れて
くしくもSOS団5人が揃った分けだ。
オーパーツを保管した部屋に入るなり怒り顔のハルヒがたちまち
喜色全開の顔を成し所謂100Wの笑顔となった。
「キョン。何これ?浮いているじゃない!!」
ハルヒはオーパーツの下や上に手を伸ばし仕掛けがない事を
確かめて歓声を上げていた。そして朝比奈さん(大)にも気づく
「みくるちゃん?」
「お久しぶりですね。涼宮さん」
朝比奈さん(大)は自分を隠そうとはしていなかった。
確かにこの世界は消失する。ばれても問題はないのだ。
・・・・少し複雑な気分だが。
「みくるちゃん・・・育ったわね」
長身の朝比奈さん(大)を見上げながら感心していたが、どういうわけか
鶴屋さんと同じく背中に廻り胸を揉みあげていた。
やめて下さい〜って返事も同じだった。
今の状況をみんなに説明する。するとやっぱり出てきた薀蓄野郎が
「おそらく涼宮さんはその情報改変能力を使って全世界から超常現象を
すべて無くしてしまったのでしょう。それでもやはりと言いますか、最後の
決定権はあなたに任せたかった。」
こっちの古泉も解説したがりのようだった。
「その為には帰還の方法を提供する必要がある。そしてその帰還は時間跳躍に
よる現時間からの脱出。つまりタイムトラベラーである朝比奈さんをコールする
必要があった。そしてそのためのキーは、朝比奈さんとあなたとの共通問題で
あるこの石・・・」
長々と憶測を口にしていたが、確かに筋が通っていた。
後で長門に聞いて答え合わせをしてやろう。
わいわいと不思議現象を観察するSOS団。
元の世界では絶対味わえないこの空間
不思議を堪能するハルヒをいつまでも見ていたいが、時間はそのまま進んで行く。
そう。別れの時間に向かって
朝比奈さん(大)とオーパーツから離れたハルヒは俺と向き合う。
「向こうの世界では不思議で一杯なのね」ああ
「でもあんたとあたしは恋人どうしでないんでしょ」ああ
「俺、ここに残ろうかな?」
「ダメよ。キョン。あんたは戻りなさい!」
不思議があってもお前は知らないんだぞ?
「いいわよ。その代わりすべて終わったら元の世界のあたしに
すべてを報告しなさい」
何で早く言わないのよって怒られるシーンが今から想像できる。
勇気の総動員が要るな。
「キョんく〜ん」
少し半べそな朝比奈さんは
「あの、・・・お願いがあります!」
なんでしょうか。あなたの頼みならこちらから聞いてみたいですね。
朝比奈さん(大)を指差しながら
「向こうのわたしに言って下さい。私は将来こんなに背が伸びて、
たくましくなって・・・・・その・・・・・・美人になるからねっと」
絶対に叶えてあげたいが朝比奈さん(大)が俺の両手をつかんで
ぶるぶると首を横に振っていた。
「だめのようですね」
朝比奈さん(小)はにっこりと笑って後ずさった。
「僕からは特にありません。超能力で神人と戦うのでしょ?
これ以上望むものはありません。たぶん大変だと思いますが・・・」
その言葉をそっくり伝えてやるよ。楽しめよ?
次は・・・
「・・・その、ん、うん。キョン君」
消え去りそうなその声の持ち主の長門はうつむきながらも俺の
袖を掴みながら
「向こうでも、時々家に遊びに来て・・・」
それだけで良いのか?
こくっという僅かな首の傾けで肯定した長門は何歩も後ろにさがり
俺から離れた。もっとこいつと話しをしてみたかったな、
ああ、もちろん遊びに行ってやろう。お土産も必要だな。
鶴屋さんとも目があったが、
「いいっさ。いいっさ。向こうでもあたしはみくると友達なんでしょ?」
ええ。
鶴屋さんは目線をハルヒに向ける。
俺は再びハルヒと正対する。
「ハルヒ」
暗い顔をしていたハルヒだが、顔を上げた時にはにんまりとした
笑顔で力強く俺に命令を下した。
「元の世界でもあたしを恋人にしなさい!」
約束するよ。
「その代わり俺を振るなよ?」
「保証は出来ないわ」そうかい?
俺とハルヒはこの世界で最初で最後のキスをした。
鶴屋さんを含めた5人が俺たちを見守る。
今度はゆっくりと彼ら5人を眺める余裕があった。
別にさよならって分けではない。どうせまた会えるのだ!
「またな」
朝比奈さん(大)が俺の肩に手をかける。
瞬間の暗転。気分が悪いのもいつも通りだ。
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・
「グェェ・・・」
「ようし、勝ったわ!何よ、もうへこたれちゃったの?根性無いわね」
「アホウ、スピード最大にしやがって。何回他のエアバイクにぶつかりそうになった事だか。避けるだけでも精一杯だったんだぞ」
「勝ったんだからいいじゃない、さて、谷口に何奢らせようかしら」
「もうお前もエアバイク通学申請したほうが良いぞ」
「嫌よ、面倒臭い。それにあんたを乗せるときにやらしい手付きでしがみつかれたらと思うと
操縦が鈍るじゃない」
「いや、俺は相乗りは遠慮しておきたいんだが。」
「何言ってるのよ、団長の送り迎えは雑用係の義務よ!
それより戦勝祝いよ、一杯奢りなさい」
「やれやれ、カードはどこかなっと、あった」ガサガサ シュン
ノーザン・ハイスクールへようこそ、生徒番号XおよびX、それぞれの生命反応、指紋、声紋、瞳孔、脈拍反応、認証。
正常に確認いたしました。ゲートをお潜り下さい。 プシュー お急ぎの方は、ベルトコンベアーをご利用ください。
「いつもながらイライラするわね、この手順。学校に入るだけなのに面倒臭過ぎるわ!」
「仕方ないだろう、近頃物騒だからな。犯罪者でも入ってこられたら、なんて考えたらシステムもこう、ガチガチになるものだ」
「うっさいわね、それよりドリンク」
「ホイ。ストロベリー味で良いか?HRまでまだ時間がある事だし、ゆっくり行こうぜ」ズズッ
「ここは・・・・」いつもの公園だ。
長門のマンションに行くのだから直行して頂きたいものだが
「ごめんね。キョン君。今でも苦手なの」
二人の親睦会でも開いてあげるべきか。まあそれは良いとして
今は何時です?
「世界が変わった日から数えて2週間前ね。午前11時ぐらいかな」
2週間前の天気なんて覚えていない。少し前から寒かったし日が暮れるのは
はやい。俺も電波時計を購入すべきか?
長門のマンションは目をつぶって後ろ向きに歩いても到着する事ができる。
なな、れい、はち。鐘がなる。
「・・・・・・」
居た。
「ああ、俺だ。また世界が変わった。そこから立ち返って来たんだが、ドア・・・」
すっとドアが開く。
最小の説明で済むのが長門の良いところだ。もう少し聞いて貰いたいが。
長門は既にドアを開けて待っていた。
長門の家は以前、少なくとも一年前とは様変わりしていた。
例の熱で倒れたときにハルヒが看病した際、家庭用物品を大量に搬入
していたのだ。観葉植物やのれん。カーペットにハルヒ特製のヘタウマ絵の額縁
実ににぎやかだ。これぐらいがこいつには良いだろう。
「お茶」
運んできたティーカップもみんなで買ったものだった。
勝手な主観だが、長門は今の状況を満足していると思う。
今回の犯人は長門ではない。
俺と朝比奈さん(大)、長門でテーブルを囲う。
「今度は私ではない・・・」
疑ってないって。
「今から2週間後、世界の物理法則が改変される」
長門の説明ではこうだ。
人類が普遍的に体験している物理法則。時間移動は出来ないし
物質は自在に変化しないし、人が赤玉にはならない世界
本当はそれがある世界だが、それがない世界。「普通」の常識の世界に
改変される。その世界を作ったのは・・・・
「涼宮ハルヒ」
まあ、だろうとは思っていたよ。
それにしては変だ。
あいつはそれと真逆の世界を望んでいた筈だ。
そう一年の最初、俺を巻き込んだ危うくの新世界。そんな世界の筈だ。
「鍵は今日」
今日?
「学校であった事を思い出して」とは朝比奈さん。
まったく思い出せない。ひたすら唸っていると長門が出かける準備を
始めた。どこ行くんだ?
「あなたも一緒」
朝比奈さんも立ち上がっていた。玄関に向かう。
玄関口に3人は狭い。俺的には問題ないが・・・すまん。
世界が暗転する。しかし余り気分は悪くない。
気がつくと俺はとにかく驚いた!
「ハルヒ?俺?」
何とここは教室だった。廻りを見るとクラスメートがほぼ全員いる。
しかし誰も俺たちの出現に気がつかない。長門を振り返る。
「不可視、遮音スクリーン展開済み」なる程ね。
ここに来た以上今ここに世界改変の原因があるのだろう。
俺は俺とハルヒのやりとりに注目する。
「へえ。キョンはこの大学にするんだ・・・」
「そうさ。これぐらいだと丁度良い。浪人なんてまっぴらごめんだからな」
ああ、進路調査の話か。クラス替えもあるのだろう、本来3年で調べる
前段階として予備的な進路調査があった。そこでおれは知っていて何となく
いけそうな大学を記入していた。ハルヒのそれとは雲泥の差があるだろう。
それがどうかしたのか?
鐘がなり授業が開始される。
ハルヒの様子がおかしい。
不安を前面に出した青い顔をしている。どうしたってんだ?大丈夫なのか?
「涼宮ハルヒは現在恐慌状態に陥っていると思われる」なんでだ?
「・・・・・・・・・・・・」
久々にみる液体ヘリウムの目だ。
「キョン君。涼宮さんはあなたと一緒に居たいの分かりますか?」
朝比奈さん(大)も怖い顔をしている。
「今、この瞬間、涼宮さんは現実を見せつけられています」
現実?
「そう、いつまでもこの楽しい時代は続かないと、また元の・・・そう中学時代のような・・・」
「そんな馬鹿な。あいつだって学んだ筈だ。もう中学時代のあいつじゃない!」
「そうです。でもまだ駄目なの・・・まだ」
「これが原因で「夢」の世界の破壊を実行する事となる」
長門がセリフを受け継いだ。
「我々、統合思念体を含む宇宙人的存在。時空移動者、異能力者を排除・・・」
「そして「普通の恋愛」を望んだ。そうまるで・・・」
普通の高校生のように。
「キョン君。でもあの世界のあなたたちの関係は全くの作りものの世界ではないの!」
朝比奈さん(大)は少しだけ声を張り上げ、そして長門は小さな声で
「世界改変の瞬間、あなた、そして涼宮ハルヒの気持ちを少しだけ素直にし、改変した」
修正した過去記憶情報はその日よりさかのぼる事2週間。そこからハルヒと俺は
恋人関係となっているとの事。
「はははは」
何て馬鹿野郎だ。
ハルヒも
俺も。
俺の進路如きで変な現実に戻るなってんだ。
それと無神経な調査回答をした俺。
今すぐ、教室で授業している俺とハルヒの頭に拳骨を食らわしたくなってきた。
「朝比奈さん。長門。元に戻す協力してくれ!」
朝比奈さんはにっこりしながら頷き、長門は無言で頷いた。
世界の再修正は例によって、ハルヒの世界改変の後に実行する事となった。
時間の流れが何となく分かってきた感じがする。これ以上ない実地訓練だからな。
そこからは割りとあっさりだった。
再改変は帰った長門のマンションで、俺が気がつく前に長門が実行し終えていた。
「え?終わり?」
「そう」
さっぱり分からん。
まあ朝倉が飛び出してくるよりよっぽどましだ。
で俺はどうやって帰ったらいいのだ?
今はハルヒの世界で言う、5人とお別れした時間プラス30分ってところだ。
「そのまま家に帰れば良い」
簡単で良い。ベッドで睡眠三日はもうやめてくれよ。
翌朝俺はさっそくする事がある。
進路調査にもう少し、いや結構背伸びした大学に書き直す事と
あいつとの約束である・・・
「ハルヒ。話がある」
end
終わりです。
今の自分にはこれが精一杯ですが平にご容赦を
オーパーツを使ってきたか
GJ!
>>277 なかなかイイ展開w GJ
>>289 前半と後半の繋がりが少し薄いことと
ジョンと告白した後のハルヒの心理状態が解りずらい気もします
でも終わり方が凄く好きなパターンでした。
また書いてくださいね
私達はまだ迷走中です。
ちょっとハルヒと風呂いってくるぜ
長編乙!!
>>291 つづいている!ふぁいとぬこ!
7月3日『ソフトクリームの日』
1951(昭和26)年のこの日、明治神宮外苑で行われた米軍主催のアメリカ独立記念日を祝うカーニバルで
ソフトクリームが販売され、初めて一般の日本人がソフトクリームを食べた。
================================================
ハルヒ「今日も暑いわね〜。」
キョン 「言うな、余計に暑く感じる。」
ハルヒ「そりゃそうだけどさ。………やっぱ暑い〜〜。」
キョン 「俺より涼しそうな格好してるのに暑いのか。」
ハルヒ「どんな格好してても暑いモノは暑いの。」
キョン 「へいへい。」
ハルヒ「大体ね…………」
キョン 「…?何だよ途中で止めて。」
ハルヒ「キョンじゃんけんよ!」
キョン 「は?」
ハルヒ「良いから!じゃんけんぽん!」
ハルヒ:チョキ
キョン :グー
ハルヒ「あーーーーー……」
キョン 「何がやりたいんだお前は…」
ハルヒ「……キョンはチョコとバニラと抹茶はどれがいい?」
キョン 「あ?……そうだな抹茶か?」
ハルヒ「そう……ちょっと待ってなさい。」
キョン 「なに言ってんだ…って………ハルヒ。」
ハルヒ「…何よ。」
キョン 「何時もみたいに『あんたの奢り!』とでも言え。」
ハルヒ「…ふん!ちょっとあんたの財布の心配してあげただけよ。」
キョン 「で?ハルヒはなにが良いんだ?」
ハルヒ「……バニラ。」
キョン 「じゃぁちょっと待ってろ。買ってきてやる。」
ハルヒ「……一口なら分けてあげるわよ。」
キョン 「ほぅ。それは光栄だな。」
ハルヒ「早く買ってきて!」
久しぶりの外野
朝比奈「間接キスくらい気にしろや、コラーーーー!!」
長門 「…いっても無駄。」
古泉 「いや〜、しかし助かりました。この暑さで閉鎖空間発生寸前だったのですが、収束していってます。」
はい、あ〜〜ん
しゃねーな。あ〜〜ん
長・朝・古「「「って『あ〜〜ん』つきかい!!!」」」
部室に蚊が現れたらそれだけで閉鎖空間起こりそう
皆さん乙です
超編集長様、後始末ありがとうございました。
あ、書けた。書きすぎってアク禁喰らってたんだ・・・・
皆さんお読み下さってありがとうございました。
ええ、中盤苦しゅうごいました。
誤字もございました。
これが次に生かせれば良いのですが、揮発性脳でございまして
無理でございます。
それとリレーSSの実にみっともない大脱線はこれで許して下さいね。
以上
>>299 いやヨカッタよ
次も期待してます
乙っした
7月4日『梨の日』
「な(7)し(4)」の語呂合せ。
========================================
ハルヒ「『梨』ってりんごに似てるけど食感が全然違うわね。」
キョン 「そうだな。あの『シャリシャリ』した感じは独特だな。」
ハルヒ「でも美味しいわよね。」
キョン 「…そう言えば『梨』って旬の時期は食べるが他に加工してジュースにしたのとか
余り見ないよな?何でだ?」
ハルヒ「言われてみるとそうね。なんでかしら?」
キョン 「作ってる所だって全国各地にあるんだからなんかあっても良いだろ?」
ハルヒ「…もしかして、コレには深い謎があるんじゃないかしら?」
キョン 「なに?」
ハルヒ「昔から食されてるのに定番な食べ方がそのまま食べるだけなんて……
きっとあたし達には計り知れないような隠され真実があるんだわ!!」
キョン 「な、なんだってーーーーーーーーー!!!」
ハルヒ「……って言っても、そんなのあるわけ無いか。」
キョン 「まぁ『梨』だけにな。」
ハルヒ「あっはっはっ」
キョン 「あっはっはっ」
ハルヒ「…つまんない。」
キョン 「すまん。」
おやすみ、ハルヒ
いい夢見ろよ!
ありがとう。おやすみ
_____
/ \
/ /・\ /・\ \
|  ̄ ̄  ̄ ̄ |
| (_人_) |
| \ | |
\ \_| /
質問。
このスレの住人はハルキョン派?
ハルヒとキョンがコンビ・カップルになっているのが好きなら、
原作準拠のわがまま娘にやれやれキョン組か、二次のデレデレハルヒカップルと
どっちが好き?
ハルヒ単独ならどの時点のハルヒが好き?
憂鬱・溜息・退屈・消失ハルヒ・消失寝袋・動揺・暴走・陰謀・憤慨・分裂
どの時点、またはどこからのハルヒが可愛いと思ってる?
それともでれでれハルヒが一番カワイイ?
『ハルキョン原理主義』って訳じゃ無いが、この世界は『ハルキョン中心に成り立ってる』と考えているので…2人のデレも、初々しくくっ付きそうでくっ付かない2人も好きです。
ハルヒは〜あまり暴走してるハルヒは正直、引くが…素直になれない思春期の女の子として捉えると、どのハルヒも好きです。
(個人的な志向で行くと『ロリ巨乳』と言うキーワードで、みくるに行くと思ったのですが、そうでも無かった(w )
しかし『ハルヒちゃん』から『ハルヒ』に嵌った俺って変?
ssの投下が非常に多いですね、皆さん乙です。 ―――いつかの過疎っぷりを考えると嘘みたいですね。
ネタ、飽和気味になりませんか? よくネタが沸いてきますよね。 あと、その創作意欲も……。
気がつけば、このスレは130スレですし(俺は124スレからの新参)、良く進んでる方ですよね? 荒れも少ないですし。
俺個人としてはデレデレカプネタはちょっと苦手
高校生の男女特有の「甘酸っぱい」感じが好みなんでw
原作の、どっちも素直じゃないから相手への好意を認められないって感じがいい!
「ああ青いなー」って2828してしまうな
俺は二人とも若いんだから目移りしたっていいと思う。多感な時期だし
だから古ハルや長キョンなんかでも全然いいんだけど
二人が精神的に成長して自分に素直になれたとき、
最終的にはハルキョンで収束していってくれたらいいなとは思う
以上20代男の独り言です。スルー推奨
二人を見てると俺もオッサンになったなあって感じるわwww
307 :
ハルクエ作者:2010/07/04(日) 10:59:47 ID:cMWM0ss10
>>278-279 290
コメントありがとうございます!
何だかこういう展開がお好みの方がいらっしゃったようなので、
調子に乗って慣れないことを致しました。
次回からは、少しクールダウン気味ですがご容赦をm(_ _)m
>>304 私の場合は、『ハルキョン原理主義』と言えるかもしれません。
残念ながら、小説は憂鬱、退屈、溜息までしか読んでいませんし、
涼宮ハルヒが特別好きというわけでもありません。
キョンとハルヒがセットになって、始めておもしろくなると思っています。
加えて、私の好みはギャグ・コメディなので、ハルヒちゃんは私にとって相当ツボでしたw
後者のデレデレカップル型は、ギャグ要素がなければあまり好みません。
前者のわがままハルヒにやれやれキョンが好みです。
だからこそ、いろいろ面白いハプニングでストーリーが展開していくのだと思います。
基本はやれやれキョンだな
しかしデレデレハルヒも全く問題ないぜ
ハルキョンが幸せなら何でもいいぜ
どのハルヒが好きって難しいな
なにせどの巻も苦手なハルヒと好きなハルヒが居る
この辺のある意味で媚びないハルヒが好きなんだな俺は
此処に古ハルを書こうとするチャレンジャーはもういないでしょう
またお前か。帰れ。
俺は憤慨のハルヒが好きだな
どのハルヒがすきって言うか、エピソード的に
ワンダリングシャドウで犬(ルソー)と散歩するハルヒとそれを見つめるキョンがなにやらイイw
ハルキョン前提の古ハルなら大好物です
ずっと黙ってたけど実は俺、猫化派よりも猫コス派なんだ
スペース空いたから吹き出しを入れてみたがいい台詞が思いつかなかった
悔しいから解答欄A・Bに適当な言葉を入れよっていうネタにする
スルーされても泣かないから安心してスルーしていってね!
ttp://imgup.me/e/iup3370.jpg ペイントでも案外描けるもんだね。流石にマウスじゃないけど
それよりうpした絵を数日後に見ると激しく後悔するのはなんとかならないの?
みんなすき
とりあえずこれだけは言える
自分の妄想の中ではデフォルトでハルヒに耳としっぽが生えている
A「なに、尻尾触りたいの?」
(物欲しそうな顔しちゃって)
B「い・い・わ・よ!」
次のコマは尻尾なでなでされてなぜか感じちゃうハルにゃんでお願いします
>>304 好きなキャラは涼宮ハルヒとぷにぷに☆ぽえみぃ(小説版の方)です
ハルヒはアニメ・小説版どちらも好きです
まともにハルヒを語るスレらしくなって来ましたね。 住民方のハルヒ愛が感じられます。
A「な、なによ? え、また触りたいの……し、しょうがないわね……」
(うずうず)
B「あとで喫茶店おごりだからね!」
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/04(日) 12:36:23 ID:cCVw5otPO
お前らがハルキョン好きなのはわかったから
余所のスレまで来て推すのはやめろよ
いい加減うざいんだよ
A「ほら、触るんだったらさっさと触りなさいよ…」ドキドキ
B「にゃぁん……///」
>>304 ボーイミーツガールが大好物で、憂鬱で感動した自分にとって
ハルキョンは規定事項なんだ
例え描写が淡いまま終わろうが、ハルキョン以外の線は無いも同じ
ハルヒについては、どのハルヒも魅力的で甲乙つけがたいけれど
元気の良い少女がふと弱さを垣間見せるというのがツボなので
憂鬱、消失のハルヒはマイフェイバリット、驚愕にも期待している
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/04(日) 13:36:34 ID:f/cdJwTkO
A「アンタがどうしてもって言うなら」
B「触らせてあげてもいいわよ?」
俺もコス派だ。だって完全に猫だとニャンニャンできなゲフンゴフン
いつもの人といい
>>314といい、このスレには猫派しかおらんのか!
犬とか虎とかもよくね?
龍ハルヒに跨がりたい
なんか絵が潰れて凄い事になってるぞ
ですよねー。怖いですよね。特に目とか、目とか、目とか。
線が多いとやりづらくて、ギャグにしかなりませんw
背景を白っぽくして、眼を描き直すだけでも随分違うかもしれない
A「ほら、これ着たらなんかシャミセンとも話ができそうじゃない?」
B「……って何じっとり見てるのよ。このエロキョン!」
次コマがあるならキョンに馬乗りになって襲い掛かるハルヒ
キョン「シャミセンの前にまず俺の話を聞け」
ってオチを妄想した
A「も、もうすぐ商店街で萌え萌え仮装フェスティバルが近いじゃない!その衣装合わせよ」
B「ちょっと何よその白い目は!いい、普段のあたしはこんな趣味じゃないんだからね!」
もっとFCになっとるーー!!!
どうしてこうなったww
そこを修正するのかよ!
304>>
皆様ありがとうございますだぁよ。
あの二人のあいだに生まれる青春空間か…、でもSSはでれでれが多いのは
描きやすいからかね? ………このスレから加齢臭が漂う! いや成熟してる空気か。
ながるんスレでいってた荒らし潰しが出来るのもわかる気がする。
よく団員心得が調教されているのか、その辺はわかりませんが。
このスレ住人じゃないんで言うのもおこがましいですが、アニメのハルヒは嫌い。
あからさまにツンデレ出して、カメラもこれみよがしなのは好きじゃない。
原作の如く淡々と進んで、ふと「ん?」って感じるデレ描写はいい。
古泉の成長してるんですとか、成長してるでしょ描写は違和感を覚える。
出番が少ないからなぁ・・・。
でもキョンが必死に世界安定のために頑張って、一息ついた時に見せる女の子さは
いいよな。
世界の混乱の原因の一つの少女が、世界の平穏を表す日常の一つってのも皮肉だけど。
背反する属性がわりと顕著なのがハルヒの魅力の一つでもあるなあ
風味じゃなくて完全にFCになっとるw
淡々とデレ描写といえばアニメでは孤島のカメラだな
みくるがキョンの寝顔を激写してると思ったら実はハルヒが指定していたという
あのシーンは実にさりげなくてよかった
見るぶんには
古ハルだろうと腐だろうと
エログロナンセンスだろうと
何でも来いの悪食だが
SS書くぶんにはハルキョンしか無理みたい
溜息が一番好きだが、これは溜息ハルヒが好きというより
作品自体が一番好みなんだろう
FC要素など何一つ入れた覚えはないのになぜFCになったしw
サムデイぐらいのデレが一番好きだな
デレてるけどデレデレし過ぎではないくらいがいい
ハルキョン前提の古ハルとか長ハルとか書いてみたいけど書けない
ってかよく考えたら最後にSSうpしたの2年半以上前だった
胸が熱くなるな
>>344 たしかあの回は、ながるん脚本だったか
ながるん視点であのデレっぷりということは、二次創作でよく見かけるデレハルヒですら、
原作を逸脱してるとは到底言えないと思うが
これは二年熟成されたSSが久しぶりに読めるフラグか
今から期待で胸が踊り出すな……
まあSSの嗜好は千差万別・十人十色・人それぞれ〜って事です。 『全員』がGJしてくれる作品って少数じゃないでしょうか?
――――――俺には書けないや orz
さ〜て、流れをぶった切って「リレーSS」のトドメを刺して良いですか?(今から数時間後、投下予定)
……ハッピーエンドなのは当然ですが、ササキのフォローもしたいと思います。 ので、納得出来ない!!って思われる方は投下後、レスして下さい。
はっきり言って試行錯誤してます。 故に良いENDを投下して下さる方が居たら、そっちをENDにして頂きたいのですわ。
では、今から作業に入ります。
待ってます。
SS投下されるなら丁度『7月7日』があるのでタイミングがいいと思います。
記念日
わくてかわくてか
自分も久々にSS投下でもしたいなあ
「ハルヒ」の最終回は、
ハルヒとキョンは 世界の終わりに生き残ったけど
宇宙の特異点の自分が消えないと新たな宇宙が始まらない、と
ハルヒが自分から情報連結解除してしまう
残ったのはキョンだけ
と思ったら、朝倉が出現。
「えいっ」って
キョンを刺し殺して
朝倉が歓喜の笑い声を立てながら消滅して終る。
・・・・
これぞエルリック風
リレーもようやく終わりか……迷走していたが終わるとなると何か寂しいようなほっとするような
永遠にさよならしてほしい
<エピローグ>
「夢じゃ無いわよ」
「本当か、ハ…じゃ無かったな」
「ハルヒで良いわよ。 あんたには、そう呼んで欲しいから」
「じゃあハルヒ、お前の正体は」
「そうよ…順当に行けば、この国の後継者になるわね。 跡継ぎはあたししか居ないから」
なんてこった。 そんな奴を働かせた上に一つ屋根の下に…フロイトs―――夢じゃ無くて現実か、これは。
「その事も含めて話があるの。 あたしに付いて来て」
「なんだ、此処は?」
「あたしん家よ!」
「そりゃ解る…って言うか『家』じゃねーだろ! 『家』じゃ!!」
「うっさいわね! 下らない突っ込みしてないで、行くわよ!!」
うわ、引っ張るなハルヒ!! ほら、門番や衛兵の方々、生暖かい目で見ないで下さい。 しがない一農民がこんな場所に来て、他にリアクションは無しですか!?
そして、やって来ました『ノースハイキャッスル』の大広間。 すげ〜!! 絵本でしか見た事の無い世界が広がってるぜ。 これこそ夢か、幻か?
「おっほん。 君が『キョン』とやらかね?」
「は…はいっ!」
俺の目の前には、玉座に座っている国王。 まあ、ハルヒの親父か。 平たく言えば。
「わしの娘が世話になったそうだな。 礼を言うぞ」
「は、はは〜っ」 うわー、緊張するなぁ。 此処に来て緊張しないって奴が居たら今すぐ俺と交代しろ!
「娘が急に出て行ったと思ったら…昔、行った場所が気に入ったみたいで、目星は付いていたんだけど。 まさか長居した挙句に農作業をしてるとは」
「も、申し訳御座いません!!」 こっちはお妃様…ハルヒの母親か。 ハルヒ似で美人で威圧感があるな。
「キョン、謝らなくて良いわよ! あたしが勝手に押し掛けて勝手にやった事なんだからね!!」
「「ハルヒ!!」」
「兎に角、あたしは何処の馬の骨か解らない皇太子や王子なんかと結婚する気は無いんだからね!!」
あの〜、単なる牧場主の俺の方が『何処の馬の骨か解らない』と思うんですが、一般的に。
「あ、あた…あたしは……」
「キョンと結婚するんだからねっ!!」
「「「な、なんだってー!!!」」」
「ハルヒよ、それではこの国はどうなるんだ?」
「そうですよハルヒ。 縁談は何十と来てるんですよ」
「そうだぞハルヒ。 普通に考えりゃ…」
「あたしと結婚して、あんたが国王になれば良いのよ!!」
普通じゃねぇ〜!!
「まてハルヒ、それじゃあ牧場はどうするんだ?」
「掛け持ちするのよ。 国の維持と牧場管理」
「マジか?」
「マジよ!!」
「……少し考えさせてくれ」
俺は衛兵の一人に声を掛ける
「警官のナガトと連絡を取りたいのですが…」
暫くしてナガトはやって来た。 直接じゃ無くても通信手段を通して会話、でも良かったのだが
「……来ては駄目だった?」 何だその上目使いは!? じゃ無くって
「ナガト、頼みがある」
「……何?」
「スオウと連絡を取りたいのだが」
「……貴方の考えは把握している。 通信開始」 話が早いな、それじゃあ全てを伝達してくれ。
「……了解した」
「やあキョン、まさか此処でキミに会うとはね。 くっくっく…」
「どう言う事よ、キョン?」
まあ、焦るなハルヒ。 今から説明するから
「俺はこの国を統治する気は無い。 牧場主と言う立場が気に入ってるからな。 しかし、何だ、その…俺は、ハルヒを嫁にしたい!!」
「キョン!!」 うわ、抱きつくなハルヒ。 場所をわきまえろ!
「くっくっく、宛て付けの為に僕を呼んだのかい?」 さ、ササキ。 待ってくれ! 話はこれからだ。
「そこでだ―――代わりと言っては何ですが…国王閣下、ササキを後継者に推したいと思います!」
「「「「「「「な、なんだってー!!!!!!」」」」」」」
「な、何言ってんのキョン!」
「そ、そうだキョン。 僕がこの国を!?」
「何を言い出すのかね君は!?」
「そうですよ! 貴方は国の運命を何と考えているのですか?」
「確かに浅はかな考えかも知れません。 しかしササキは優秀な奴です…俺が国王になるよりは安心出来ると思います。
コイツの周りにはタチバナ・スオウ・フジワラと優秀なブレーンが居ます。 万が一の時はモリさん・アラカワさん・タマル兄弟・ナガト・アサクラも居ます。
そして―――俺とハルヒの子供が出来たら、改めて血縁者として、この国を継いで貰う。 未熟な考えだと思いますが…俺の精一杯なんです、勘弁して下さい」
そうとも、しがない農民が後継者になるよりは、安心して国を統治出来るだろうよ。
「この石は、あたしが持つから…あたしはキョンの考えが良いと思うから、良いでしょ? お父様、お母様」
「…ハルヒ」
確かにパワーストーンは、ハルヒが持っていた方が良いな。
「ぼ…わ、私はキョンの頼みなら引き受けたいけど。 本当に私で良いのかしら?」
「ササキなら大丈夫だろ、親友の俺が保障する。 ササキ一人じゃ無い、いざとなったら俺達が居る。 そうで無くても皆居るじゃないか…
尤も、国家の大事を俺がどうこう言う事自体が間違ってるが。 頼めるか?」
「あたしからも、お願いするわ。 ごめんなさい、あたし達の我が儘で…大丈夫よ! キョンが信頼してるんだから!!
「わーっはっはっはっは!!」 こ、国王様!? どうかしましたか?
「解った解った! ハルヒの頼みなら仕方あるまい。 ササキとやら」
「はいっ!!」
「娘の…いや、婿の我が儘と言った方が正しいか。 跡取りになって、この国を統治してくれないか? 娘と婿の子供が成長するまで」
「わ、私で良ければ」
「すまんなササキ」
「ありがとうササキさんっ!!」
――――――期間限定とは言え、良かったのだろうか? こんな感じで一国の運命を左右する事を俺が決めて。
でも、俺が統治するより、余程良いと思うが…どうなんだろうか。 未来の歴史学者に判断は委ねるとしますか。
まあ、SSはあった方がいいと思うけどな。
月日は流れ…秋。 収穫祭の時期に合わせて行われた俺とハルヒの結婚式、と同時に行われたササキの戴冠式。
周辺諸国から王侯貴族やら使者やらやって来て―――堅苦しい儀式は疲れるし柄に合わないぜ、やれやれ。
そして、何故この時期に式をやったかと言うと
『カンパ〜イ!!』
やっぱメインは収穫祭だろ? こっちの方が堅苦しく無くて良いや。 なんて思って居たら、例年以上に人が多い事、多い事……。
周辺諸国からやって来たのは、狩り出された人手も一緒だよな。 収穫の為の。
「キョン君・ハルヒ様、おめでとうございますぅ!」
「めがっさ、お似合いのカップルっさー!!」
「是非、僕の教会で式を挙げて欲しかったのですが、仕方ありませんね。 しかし、お祝いは盛大にさせて頂きますよ」
「……例年より人が多いのは、貴方達を祝福する為」
「そうよナガトさん。 だから食べてばかりいないで、警備の仕事してー!!」
今年も農作物・乳製品共に好調で、ワインの仕上がりも良く―――ってツルヤさん、ワイン樽、出し過ぎじゃありませんか?
「いいっさ!! 今、出さないで何時出すんだい? さぁ、飲むっさ青年!!」
「わ、解りました…って、あれハルヒは?」
収穫祭恒例のダンスが一旦終わり、ステージに現れたのは……
「ハルヒ・ササキ!?」
そして、何時か聞いたメロディと共にハルヒとササキの歌声が広場一体に響き渡る。
それまでドンチャン騒ぎだった祭りの喧騒は収まり、誰もがこの歌声に聞き惚れているみたいだ。
しかし、相変わらず歌詞の意味が解らない。 アサヒナさん、歌詞の意味、解りますか?
「き、禁則事項ですぅ」
周囲の人間は俺の方を見てニヤニヤしてるし、タニグチは涙目で睨んで来るし。 何なんだ?
――――――時は流れ十数年後。 俺とハルヒは子宝に恵まれ、牧場生活も安泰だ。
そして、この国は平穏に統治されて…これはササキのお陰だろうな。 さて、そろそろ子供達に全てを話しても良い頃かな。
「って、お〜い! ハルヒは何処行った?」
「パパ? ママはねぇ〜」
「また農地を広げるってチェーンソーを持って出掛けたよー!」
やれやれ…国土全部を牧場と農地にする気かね、ハルヒは。
〜THE END〜
NO!! This Story…Never Ending!!
……無理やり感、強いですね。 誰か助けて(w
こんな終わりじゃ納得出来ないですかねぇ。 って言うか、良いですかねぇ?
もっと良い終わり、投下出来る方、して下さい。 いやマジで。 お願いします…。
良いと思って下さるなら、このまま『まとめの人』に全てを委ねますわ。 では。
ΩΩΩ<お、乙だっぜー!?
よくがんばったよ、うん
お疲れ様です!
良くぞまとめてくださいました。
自分もチャレンジしていたのですが挫折の山でした。
リレーSSとなると書き手によって違う味付けになりますが
それもいいものだなと参加して思いました。
35歳オサ〜ン氏の次回作も期待してます!
記念日
>>358 いい仕事してますねぇ。とても良い〆だと思います!
後継者の形がとても考えつかないような形に収まりましたね。
よくぞまとめてくださいました。GJです!
確かに国と牧場をどうするかが難しかったもんだ
前の番外編との噛み合わせが少し変だが、上手にまとめてるので問題ないな
誰も書かなかった続きを書いたというチャレンジ精神が凄い
頑張った。次回作品も期待
ついでに次のリレーネタ振りも期待
ハルヒと夏コミ行きたい
GJですw
>>358 三回読んで思った
ナガトって警官だったけ?
完結乙だっぜ
>>368 まあ、各々の正体は都合よく解釈して良いのではないでしょうか。
キョンの記憶上、ハルヒは国王の娘ではなく、孫に当たる存在ですし、
細かいことを言うと国王に対しては閣下ではなく陛下という言い方をしますし。
でも、内容が面白いので、
都合の良い解釈でカバー出来れば問題なしとして気にしないことのしています。
随分と入り乱れちまったからなw
<Scene1:Summer Holiday>
高校2年の夏休みがやって来た。 今年も宿題なんて、さっさと終わらせてSOS団全員で楽しむんだから!!
7月・最後の日曜日、皆で海に行こうと決めた。 でも、その日、あたしとキョン以外は用事があると言って来なかった。
キョンは残念そうな顔してたけど…そんなにみくるちゃんの水着姿が見たかったのかしら。 相変わらずのエロキョンよね!
あんたが後から来たんだから、今日は―――なんて、あんたばっか、お金を出させるのも悪いから今日は割り勘で良いわよ。
え? あたしだってそんな気分の時もあるわよ。 ほら、ちゃっちゃと行く!!
あいつの手を引っ張り駅に向かう。 また「やれやれ」と言いながらついて来る……そんなに2人きりが嫌なの? 何故かイライラする。
何故って? 何故かは解らないけど。
マルーンカラーの電車から、シルバーの電車に乗り換える。 あたし達を乗せた電車は、海沿いを西へ走る。
今日は生憎の曇り空。 雨は降らないって言ってたから当然、傘なんて持って無い。
海に着いて早速着替え泳ぐ。 今日の水着はお気に入りの一枚。
天気が良ければ日焼けする為に寝転んでも良いかな、って思ったけど、今日は2人なんだし。
―――2人で何するの? 只、泳ぐだけ? あいつは何をやるにしても、つまんなそうにしてるし。
何を一人ではしゃいでるんだろ? あたし。
『オトモダチ』のまま、この夏を迎えて、そのまま過ぎて行くんだろうか? この気持ちのモヤモヤが晴れぬままに。
「あ」
空から落ちてきた水滴は、やがて一面に降り注ぐ滝の様に……折角2人で来たのに、何も楽しめないまま帰るのか。
あたしの頬をつたうのは、雨? それとも――――――。
<Scene2:Sunset Beach>
時は過ぎ、8月最後の日曜日。
今度はあたしから「2人で海へ」と誘った。 あいつは「やれやれ」なんて言ってたけど、満更でも無い表情だ。
この夏、5人で色んな事して楽しかった。 そして、あたしは、自分の気持ちに気付いていた
『キョンが好き』 って事に
でも、好きの一言が言えず、このまま夏を終えようとしていた。
あたしから言えないのは『気付いて欲しい』とか格好付けた理由じゃ無く『この関係が壊れるのが怖かった』から。
キョンの気持ちを知るのが怖かったから、伝えられずに…でも、手を繋いでも以前みたく、あたしが引っ張るのでは無く、こうして隣に並んでくれるのは期待して良いのかな?
って、少し自惚れてみる――――――昔のあたしじゃ考えられない。
そう、あたしは変わった。 あいつによって。
そして、また来た。 あの海に。
今日は快晴。 デッキ・チェアにパラソルをレンタルして、サンオイルを塗ってもらう……何か緊張するわ。 何でかしら? ただサンオイルを塗ってもらうだけなのに。
一日中、泳いだり、話をしたり、食事したり。
焼けた肌、白いシャツ。 波打ち際を2人で歩く。
気が付けば陽が沈む。 手を繋いで、あたしは歌う。 お気に入りのラブ・ソングを。
気付いてくれたら嬉しいけど、このままでも良いとも思う。
そして何も言えないまま…夏はもう終わるのに――――――。
<Scene3:She’s Leaving Home>
月日は流れ、あたし達は大人になった。
変わらないと思っていた、あたしの部屋。
いつも寝ていた布団・毎日向かっていた机・そして、その横の写真立ての中の『あいつ』。
クローゼットの中は全て整理した。 あるのは学生時代の制服と、着なくなった洋服だけ。
そう、あたしは、この部屋を出て行く。
今年の夏、キョンにプロポーズされた。 そして明日、あたしは苗字が変わり、あいつと一緒になる。 ううん、一緒になれる…。
写真立ての中、キョンの寝顔から、あたしとのツーショットに変わっていた。
さよなら夏の日の思い出、切なかった日々……。
あたしは幸せになる。 あいつと一緒に居れば、満たされる自分が居る。 繋いだ手、もう離さない。
そして夏が来る度、あの海へと。 2人で――――――。
<Sea Side Story> 〜Fin〜
リレーSSのトドメ。 やっぱ、ミスってたか〜。 orz 撃ちてし止まん…少し後悔。
思ったより良い反応だったので救われてますわ。 ありがとうございます >>皆様
さ〜て、今週は夜勤だ。 七夕は他の人のSS見て、楽しませて貰いますわ(←仕事しろよ!)
乙です
SS「PV」の時に感じたけど、オサーン氏はこんくらいの短編のほうが、綺麗に纏まってて好きだ
ともあれ乙でした
お休み
ハルにゃん
ハルヒ「……キョン、かゆみは収まった?」
キョン「あ、ああ。こっちは大丈夫だ。お前こそ大丈夫か?
お前はモロに直撃を受けただろう」
ハルヒ「まだちょっとかゆいけど、だいぶ楽になったわ」
キョン「そ、そうか。すぐに洗い流せたから良かったんだろうが、
……だが、その……悪かったな。一緒に水浴びすることになっちまって」
ハルヒ「あ、謝らないでよ!元はと言えばあたしが糸を喰らったんだし。
キョンに糸ひっつけたのはあたしなんだし。
このせいでキョンの肌がただれたりしたら、後味悪いじゃない!」
キョン「いや、一緒に戦うからには、攻撃を喰らうのは必然だ。
自分勝手過ぎるのは論外だが、いちいち自責の念に
とらわれ過ぎていたら精神的に持たないぞ」
ハルヒ「……それなら、キョンだって同じじゃない」
キョン「どういうことだ?」
ハルヒ「一緒に旅をするからには、どんなことがあるか分からないのよ。
命や身の安全がかかっていたら、優先すべきことは決まってるわ。
だから、抱き合って体温を保持したり、裸見られちゃったりなんて、
そんなことは、一緒に旅をするって決めた時点で覚悟済みなのよ!」
キョン「ハ、ハルヒ……」
ハルヒ「も、もちろんあたしは、必要以上に見せるつもりはないし、
誰にでも分け隔てなく露出するような変態でもないわ。
でも、必要に迫られたときは、あ、あんたにだったら、……って。
だ、……だから!あんたと一緒に旅に出たのよ!!」
キョン「そうだったのか……」
ハルヒ「か、勘違いしないでちょうだい。これは、
一緒に旅をする仲間として信頼してるってことだからね。
変に期待して、飛びついてくるんじゃないわよ!」
キョン「ああ、分かってるさ。俺もそこまで自惚れちゃいないからな」
ハルヒ「…………この……タレ……ョン」
キョン「ん?何か言ったか?」
ハルヒ「何でもないわよ。寝袋も乾いてるし、さっさと寝ましょ」
キョン「……はあ。半日で登りきれそうな山で、2日も過ごしちまったな」
ハルヒ「そうね。食料もろうそくも残り少ないし、さっさと脱出しなくちゃ」
キョン「それにしても、この変は特に白骨とモンスターが多いな」
ヒュン ザシュ
ハルヒ「そうね。監獄か処刑場か何かだったのかしら」
キョン「ヤマト王国で山奥にそんなものを建設したなんて話は知らないが」
*「……何だ、そこに誰かおるのか?」
ハルヒ「え?今声がしなかった?」
キョン「ああ、聞こえたな」
ハルヒ「ねえ、誰かいるの?」
*「邪気は感じぬな。人間か?」
ガタッ
キョン「うん?上から光が」
ハルヒ「きゃ!あ、あなたは誰?」
*「拙者はコウモクテン。この屋敷にお住まいのタイシャクテン様に使えておる」
ハルヒ「あたしはハルヒ・スズミヤでこっちはキョン。
あたしたち、魔王を倒すために旅をしてるの」
コウモクテン「何と!そなたら、もしやヤギュウ殿のお弟子さんか?!」
キョン「ヤギュウ名人を知ってるんですか?!」
コウモクテン「そなたらが戻らぬ故、ヤギュウ殿が心配して屋敷までお越しだ」
ハル・キョン「え?!」
コウモクテン「とにかく、今縄梯子を下ろす故、上がって参られい」
キョン「なるほど、あそこは盗賊を投獄するための場所だったんですか」
コウモクテン「昔はこの屋敷の宝玉目当てで侵入してくる輩が多くてな」
ゾウチョウテン「左様。改心の見込みがある者は解放してやったのだが……」
ジコクテン「世に仇なす恐れのある者は、あの穴で一生を終えてもらった」
タモンテン「死した者の魂は転生の輪廻に乗れるよう導いてやったのじゃが」
タイシャクテン「死んでも未練がましくこの世に止まろうとする奴は、
モンスターとして今でも洞窟の中をさまよっておるのだ」
ヤギュウ「それにしても、まさか谷に落ちてからそんな場所に迷い込むとは、
君たちはいろんな意味で、常人とは違うものを持ってるのかね」
キョン「ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした」
タモンテン「実は、投獄した盗賊の中でも脱出した者がおったようでな。
そいつらがどこから逃げ出したものか分からんかったのだが、
なるほど。滝の裏に穴を掘って逃げ出したわけか」
ジコクテン「滝の裏なら水気がある。確かに、他の固い岩より掘りやすいな」
ハルヒ「ところで、気になってたんだけど。
ゾウチョウテンさん、コウモクテンさん、ジコクテンさんに、
タモンテンさん。この四天王の方たちは、大柄の武者みたいな姿よね」
ヤギュウ「我々人間は、鬼神と呼んでいる。この屋敷の門番で、相当強いよ」
ハルヒ「で、この屋敷の主のタイシャクテンさんって。
……あたしには、猫に見えるんだけど」
タイシャクテン「そりゃ、猫だからな」
キョン「でも、人語を話してますよね?」
タイシャクテン「無駄に長生きしたら、死に損なって
ネコマタというモンスターになってしまったんだよ」
ヤギュウ「ネコマタになると、人語や魔法の知識などを習得するからね」
タモンテン「だが、タイシャクテン様がいらしたお陰で、
600年前に人間たちと共に魔王を倒すことができたのじゃ」
ハルヒ「えっ?!そんなにすごい活躍をしたの?!」
ヤギュウ「魔王城攻略の知識を討伐軍に提供したのも、
魔王軍から宝玉を奪って力を弱めたのも賢猫シャミたちだ」
ハルヒ「シャミ?でも、今タイシャクテンって……」
ヤギュウ「タイシャクテンは、魔王戦争の後に人が神格化して呼んだ名だ。
ネコマタになる前から、彼はシャミと呼ばれていたんだ」
シャミ「人間に少し手を貸してやっただけで変な名前を付けられてしまった。
元々人間の前に出るのが好きではないので、ほっといたら
いつの間にか人間の間ではタイシャクテンの方で定着してしまってな。
初対面の人間に対してはタイシャクテンを名乗るが、
見知った仲の者には、シャミと呼んでもらっておる。
敬語も好かんのだが、部下たちは頭が固くて敬語を止めてくれんのだよ」
ゾウチョウテン「我々はシャミ様にお仕えする身でございますゆえ」
タモンテン「では、早速だが実力のほど、見せてもらおう」
ゾウチョウテン「ツチグモを打ち負かすほどの腕前とか。期待出来るな」
コウモクテン「我らとて簡単にはやられぬ。互いに手加減は無用ぞ!」
ハルヒ「すごい気迫だわ。今までの奴等とは格が違う。全力で行くわよ!」
キョン「そうだな。隙を見せたらすぐやられる。気を抜くなよ!」
ヤギュウ「良い勝負を見せておくれよー」
ジコクテン「いざ!参る!!」
──
キョン「現実のハルヒはこんなに聞き分けが良い奴じゃない気が……」
ハルヒ「何ですって?」
古泉「お二人とも、血の気が多くなるのはゲームだけで充分ですよ」
長門「会話の調子は戻りつつあるものの、二人はお互いに視線を合わせない」
鶴屋「まだテレが残ってるのさっ。二人とも、めがっさ可愛いにょろ!」
朝比奈「鶴屋さん、プリンごちそうさまです。とってもおいしいですぅ。
……あっ、涼宮さん!それ、キョン君が使ったスプ」
古泉「朝比奈さん、言わぬが華ですよ」
>>375 いい雰囲気じゃねーの。GJ
>>379 おう、こっちも来てたw
ペースが速くていいね。がんば
ハルクエいいな!gj!
雨酷いな、この分だとハルヒも傘の有無関係なく濡れ雑巾で登校してそうだ
リレー乙っした
短編もgj
>>382 スケスケハルヒと聞いて
着替えがないのでメイド服を着るハルヒ
アンカー&短編GJ!
ハルクエもいい感じだぜ…
しかし雨に濡れたハルヒか…持て余すな…
そういや着替えだけは余分にあるよなw
元男子高校生としては体育の授業真っ最中に雨降ってほしいんだぜ
>>259 続きいきます
遅れましたが
なんとか折り合いが付きましたので、再会です
最終は28回になりました
例の如く……
オリキャラ、キャラ崩壊
加えてちょっと大人描写を入れました。
嫌いな方々はスルーでお願いします。
3レス消費
少しだけ時間が進んで
キョンが帰って来た。
結局あたしも一緒にお墓参りに付いて行くことになったけど……お墓の前で
号泣して動かないキョンをみーちゃんと二人で引っ張って連れて帰るのには苦労したわ
毎年こうなんだって
それから家に帰ってお婆ちゃんと晩ごはんの準備をしてる時だった
ピンポーン
「キョンー出て」
「へいよー」
…………
「お〜い、ハルヒーお前に客だぞ」
「え!あたし?」
「こっちは良いから行ってください」
「すいません」
お婆ちゃんに台所を任せて駆け足で玄関に
「どちら様でしょうか?」
「涼宮ハルヒさんですか?」
「ええ〜ハイそうですが」
「突然にすいません。私はこういう者です」
そう言って名刺を差し出してきた。
!この会社は……
「自宅でお話しをしたいのですが」
「……わかりました。
ちょっと待っててください」
キョン達に仕事の話しが
あるから先に食べててと
言って、あたしは自宅に
戻ることに
「社長が是非、家の会社に来て欲しいと」
「鶴屋さんがですか?」
「ハイ、あなたが今の会社で不遇の扱いをされていると、とある筋から情報を
得まして、それならば家の会社でと社長はあなたを
非常に高く評価しています。給料も待遇も今の会社より遥かに良いと思いますが」
「え……あ」
「考える時間が必要でしょうから、一ヶ月後にまた
伺いますので、その時には良い返事が貰えることを
社長共々期待しております」
ペコリ
今の会社にはなんの未練もないけど、キョン達はどう言うかな?やっぱり喜んでくれるかな
あたしの気持ちは……
トントンー
「ハイ」
「俺だ」
「……キョン」
「邪魔するぞ」
「どうしたの?」
「アホ〜何時だと思ってるんだ。もうみんな寝ちまったぞ、まったく話しが終わったなら帰ってこいよ」
「ごめん……ちょっと
いろいろ有りすぎて」
「ハァ〜とりあえず飯持ってきたから食え」
「いや、これってあたしが作ったやつだけど」
「……気にすんなとにかく食え旨いぞ」
「ハイハイ」
まったくもう少し気の利いたこと言えないのかしら
……こいつらしいか
「ビールも持ってきたが
飲むだろ」
「もちよ」
二時間後
「ギョ〜ン」スリスリ
「暑苦しいから離れろ
酔っ払い」
「な〜に恥ずかしがってんのよ〜ウヒィヒ」
ちゅ
「酔っ払いが、ちゅ……」
「はむ〜ちゅ……ちゅはぁ……ちゅあぁ〜ちゅ……どこちゅ……触ってん、うぅ〜のよ」
「イヤか?」
「イヤ……ちゅ、ちゅ……じゃ続け……イヤじゃないから……んちゅ、ちゅ……」
「ハルヒ、柔らかい」
「ハァハァー熱い、熱いの身体がアゥ〜キョン、優し……んちゅ、ウゥ〜アハァァアァーーーー」
大人の時間です
次の朝、みーちゃんが起こしに来て……忘れたい
お酒って恐〜
次で最後になりますので
夜に投下できるといいな
また
乙乙ですぞ
乙です。 次で終了ですか。 投下、待ってます。
読むのが追い付かないくらいのSS投下量だ
皆さんGJ!
雨で濡れ濡れになり部室で着替えていたらキョンと鉢合わせになったハルヒ
見て見て〜キョン、あたしのガンタンク!
濡れ濡れハルヒと聞いて
濡れたハルヒをタオルでガシガシと拭きまくってやりたい
記念日
7月5日『ビキニスタイルの日』
1946年のこの日、フランスのルイ・レアールが、世界で最も小さい水着としてビキニスタイルの水着を発表した。
発表の4日前にアメリカが原爆実験を行ったビキニ環礁からその名前がとられた。
=====================================================
キョン 「…なぁハルヒ。」
ハルヒ「なによ。」
キョン 「俺、別のところに居ていいか?ほら階段のところの休憩所。あそこに居るからさ
終わったら呼びに来てくれ。」
ハルヒ「ダメよ。何の為にキョンを連れて来たと思ってんのよ。」
キョン 「………羞恥プレイ?」
ハルヒ「何言ってんのよ。此処が何処だかわかって言ってんの?」
キョン 「当然だ。分かってるからこそ一刻も早く立ち退きたいのだ。」
ハルヒ「だからダメだって。いい?今年も夏合宿するんだからソレ相応の準備が必要なの。」
キョン 「だからって俺が居る必要ないだろ?何時もみたいに適当に選んじまえよ。」
ハルヒ「呆れた!折角あたしが念入りに下調べまでして買いに来てるんだからあんたも確りと選びなさいよ。」
キョン 「だから何度も言うが俺じゃそんなの分からん!阪中や朝比奈さんに頼めば良いだろ。」
ハルヒ「阪中さんは何かあたしの事見るとき目付きが怪しいからダメ。みくるちゃんも確かにいいんだけど今回はダメなの!」
キョン 「…はぁ〜〜〜〜」
ハルヒ「ほら!ドレがいいの?コッチのやつ?それともコッチ?」
キョン 「…ソレなんて如何だ?」
ハルヒ「ってソレはスク水じゃない!!あんた真面目に選んでる?」
キョン 「………あぁ!!分かった分かった!!…コレとコレと最後にコレだ!!この三つから好きなの選べ!!」
ハルヒ「もぅ最初からそうしてれば良いのよ。……全部ビキニね。………エロキョン。」
キョン 「馬鹿言え!活動的なお前に似合いそうなの選んだろそうなっただけだ!深い意味なんかあるか!!」
ハルヒ「まぁそういう事にしておくわ。じゃぁ試着するからついて来て♪」
キョン 「な!!なにぃーーーーーーー!!!」
ハルヒ「当然でしょ?自分の意見意外にも客観的な評価が必要じゃない。ほらほら来た来た。」
キョン 「や、やめろーーーー!!馬鹿力に言わせて試着室まで連れ込むなぁーーーーーーーー!!!」
外野
佐々木「こんな所にキョンが居ると思ったらそういう事か。へー、ふーん。」
橘 「さ、佐々木さん!!目が、目が笑ってないですぅ〜〜〜〜〜!!!」
九曜 「――――これで―――彼も……イチコロ―――」
>>400 毎日乙です!
キョンが真面目に選ぶまで夏がエンドレスになりそうw
>>396 昔そんなSS書いたwww
その付け方ではおっぱいの形を崩してしまう、と
ブラの付け方をハルヒに見本を示して指導するキョン
ホワイトデー
ギャグのつもりで三人のブラを買うも、古泉の土壇場の裏切りにより窮地に陥るキョン
記念日さん、何時もと外野が違いますね(w
毎度ながらGJです!! 明後日…晴れたら良いですね。 夜勤の合間に空を見上げますかね〜。
いよいよ七夕が近づいてきやがった
晴れるといいな
明後日は『七夕』!
の前日である7月6日は皆さんご存知の『サラダ記念日』。
定番な記念日ですけど、歌人である俵万智さんの初の歌集で当時280万部を売り上げたそうです。
ハルヒシリーズが9作品の累計発行部数は580万部(2009年6月現在)という事で
昭和62年という時代も考えると正に凄い売上げだった事が伺えます。
またパロディもしやすくSSの初歩としても活用できると思います
お手にする機会があれば1度目を通されてみて下さい
ではまた明日。
記念日
あなたが「似合ってるぞ」と言ったから、ですね。わかります
キョンの部屋で何故か左利き用のベースを見つけるハルヒ
キョンは弾けない筈
>>411 初めてレスするんですけど、あなたの絵大好きです。
今度の連作、心があったまったよ。
俺もだぜ……
ぬこ書きさんgj!
毎度乙です。GJです
キョンがいるからきっと寂しくないにゃ
HARUHI…Give you wings
ぬこ描きさん、グッジョブです!!
……SSも書いて下さい!
ぬこ描きさん乙です
確かにいじめは良くないが、殺しまでやった子がいただろうか
自殺は殺しである
殺した者、すなわち死んだ当人が一番悪いという事だけは理解しておいて貰いたい
死ぬような奴はそれだけの奴だ
いじめられたらチャンスだと思え
いじめの克服に必要な能力は人生において重要な物ばかりだ
いじめ克服には成功へのエッセンスが全て詰まっている
いじめられっ子は学校など何日か休んでもいい
教育再生会議の義家弘介、渡邊美樹両先生の著作すべてを熟読して貰いたい
そうすれば学校という所は数学や英語などではなくもっと大切な事を学ぶ為の場だという事を
休んでいたら損だという事をきっと解ってもらえると思う
420 :
再投下:2010/07/06(火) 00:38:22 ID:4Qknvhnl0
お気に入りの拙作を勝手に再投下
ちいさな喫茶店にて
「カランカラン」と入口の鈴が鳴り1人の青年が入店してきた。
「いらっしゃいませ」
「やれやれ、今日は冷えるねマスター、もうじき五月だってのに」
「ほんとですね、近々雪でも降るんじゃないですか」
「全くだよ、俺の懐も冷える一方だ」
「コーヒーでも飲んで暖まってください、レギュラーでよろしいですか?」
「ああ、それとケーキかなにかある?疲れた時には甘い物を摂りたくなるからな」
「そういえば、お客さん、大分疲れてるみたいですね」
「やれやれ、他人から見ても判るか・・・」
「何か悩み事があるならここで愚痴をこぼしていったらどうですか」
「はっ?」
「男は見栄張ってナンボの生き物、学校でも家庭でも愚痴はこぼせない、赤の他人だからこそ話せることもあるんですよ」
「・・・別に悩みなんてねーけど、・・・大体読者の目があるからな」
「大丈夫です、うちはお客さんのプライバシーは完璧に守られるんで、読者からは誰か判りません」
「ああ、そうなんだ」
「はい、このSSは全編こんな感じです。誰だか全然わからないので何でも喋れますよ、ちなみにここでは顔見知りと出会っても知らないフリをするのがルールです」
そこまで言うとマスターはカウンターの中から一枚のボードを取り出し青年に見せる
1 好きなだけ愚痴を言ってください
2 1人で来店してください
3 知り合いに会っても知らないフリをしてください
4 ここで聞いた事は他言しないで下さい
421 :
再投下:2010/07/06(火) 00:39:27 ID:4Qknvhnl0
「このようなルールになっています。何のしがらみにもとらわれず愚痴を吐ける場所、それがこの店なんですよ」
「愚痴ねえ・・・いつも愚痴ってるからな俺、そんなに溜まっては・・・」
「カランカラン」とドアの鈴が鳴り別の客が入店してくる
「うーす、WAWAWA忘れ物〜」
「いらっしゃいませ、いつものカフェオレでよろしいですか?」
そして青年の隣に座るが新たに入店した男と青年は目が合うと互いに黙り込んでしまう
「どうしましたお2人とも急に黙り込んじゃって、まさか・・・」
そう言ってマスターは再びボードを掲げ2人の客に見せる
1 好きなだけ愚痴を言ってください
2 1人で来店してください
3 知り合いに会っても知らないフリをしてください
4 ここで聞いた事は他言しないで下さい
奇妙な静寂を破り、青年はもう1人の客に話しかける
「あの・・・結構この店には来るんですか?さっきいつものカフェオレって・・・結構愚痴とか溜まってるんですか」
「いやいや、ちょっとね、ほんの2・3回ぐらいかな、ウン」
「50回ぐらい来てますね」
「あ、ちょっとマスター、余計なこと言わないで、お願い」
「え、では今日も愚痴をこぼしに来たんですか?」
「いやいや、今日はただお茶を飲みに・・・」
再び会話に割り込むマスター
「また、五年間同じクラスの腐れ縁の女の子のことですか?」
「マスター!余計なこと言うなって言ってるだろ!やめてエエエエ」
「へえ〜、腐れ縁の女の子ですか、大変そうですね、そりゃ愚痴も出ますわ」
ニヤニヤと笑みを浮かべる青年
「いやいや、違うんだよ!腐れ縁のとんでもない女だけど別に悪口とか言ってるわけじゃなくてさ・・・」
「そうですね、ネチネチ悪口って言うか、毎回簡潔に「死ね」って言ってるだけですもんね」
「マスター死ね!お前が死ねエエ!」
血相を変えて叫ぶもう一人の客
422 :
再投下:2010/07/06(火) 00:40:14 ID:4Qknvhnl0
「いやいや、聞いて下さいよお客さん、この忘れ者さんは中学の時から変人の女の子とずっと同じクラスで、過去付き合ったこともあるのに五分で振られたらしいですよ」
「ふ〜ん、やっぱり、そうだったか」
「恋愛感情なんて病気の一種なんて言ってる割には高校に進学すると、新しい彼氏みたいな男を作って、一緒に変な部活を作ったらしいんですよ」
「それの何処が愚痴なんだ?」
「映画撮影に借り出されて池に落とされたとか、毎日その彼氏と教室で痴話げんかしてるのがウザくて仕方ない、あの女はマジで犯罪者だって愚痴ってますね」
「マスター!例のボード出して、この人にちゃんと読ませて!特に4番目を」
もう1人の客に頼まれ、青年にボードを見せるマスター
1 好きなだけ愚痴を言ってください
2 1人で来店してください
3 知り合いに会っても知らないフリをしてください
4 ここで聞いた事は他言しないで下さい
「おい!4番目を良く見ろよ!」
「やれやれ、わかったよ」
そのとき女性の声が店内に響く
「ちょっとマスター!せっかく来たのに何であたしに気づかないのよ!」
カウンター席の後ろに立っていたのは、頭に黄色いリボン付きカチューシャをした少女だった。
「申し訳ありません、カウンター席でよろしいですか?せっかくですからこの男性二人の愚痴を聞いてあげて下さい」
「そんなことよりマスター、もっと面白い話は無いの?宇宙人を目撃したとか異世界を旅したとか」
「すいませんねカチャーシャちゃん、ここで聞ける話は平凡な愚痴ばっかりなんですよ、ところで、さっきの話を聞いてました?」
「別に何も聞いてないわよ!」
そう言って二人の男性客を睨みつけるカチューシャちゃん
「ああ、良かったですね忘れ者さん!!チャンスを逃さずに済んだよ!!どうだいこの娘に乗換えたら、カチューシャちゃんはいい娘だよ」
テンションの高くなったマスターとは対照的にお互い顔を会わすと黙り込んでしまう3人
「・・・あれ、どうしました皆さん、血の気が0で顔色が真っ青ですよ、WAWAWA忘れ者さん、口から泡吹いてますけど・・・」
「どうしたの大丈夫?」
とか言いながら忘れ者さんをボコボコにするカチューシャちゃん
「おっ俺、忘れ物したから帰るわ!マスターお代は今度払うわ!」
そういい残し店からダッシュで逃げ去る忘れ者さん、
「おい、待てエエエ!俺を怒り狂う化け物の隣に1人残して逃げるつもりかアアア!」
必死に叫ぶ青年
423 :
再投下:2010/07/06(火) 00:42:18 ID:4Qknvhnl0
「ああ、カチューシャちゃんはこっちの人がお気に入りですか、いいですね中々お似合いですよ、例の鈍感男なんてやめて乗換えたらどうですか?」
顔を真っ赤にして黙りこくるカチューシャちゃん
「マスター、このカチャーシャちゃんは良く店に来るの?」
「そうですね、去年の五月あたりからですから、かれこれ一年ぐらいですね」
「悩みがあるようには見えないけどな」
「クラスメートで同じ部活の男子生徒が鈍感で困ってるって愚痴をいつも聞かされてますよ、」
「マスター!嘘言わないでよ!」
「ですが、いつもこの店で話すのはその鈍感男のことばっかりではないですか」
「どんな話なんだ?」
「愚痴って言うか計画ですね、半端なく鈍感だから酒をたらふく飲ませて泥酔したところを・・・」
「オイ!おまえら一体何を企んでるんだ!?鈍感男をどうするつもりだアアア!?」
急に席を立つカチューシャちゃん
「マスター!あたしちょっと友達に電話してくるわ」
そう言って店から出てゆく
そして青年も慌てて
「マスター!俺ちょっと急用思い出したから帰るわ!代金はここに置いておくぞ」
「ちょっと待って下さいお客さん」
「なんだよ!」
「ひとつ、言っておきたいことがありましてね、私は何十年も人の愚痴を聞いてきました何千何万の愚痴を聞き続けてきました
人の悪口、仕事の不満、気の滅入る話ばかりです。ですがそんな愚痴を何故何十年も聞き続ける事ができたのか
愚痴の裏には愛情があるからですよ
こんなに一生懸命やってるのに思い通りに行かない、こんなに大好きなのにどうしてこの人は思い通りにならない、さっきの忘れ者さんもそうだったでしょ
愚痴って言うのは全て思い通りにならない愛情からくるただのぼやき
ただのノロケ話とかわらないんですよ」
しばしの沈黙の後
「・・・ここまで言えばわかりますよね、お客さん、いや、「鈍感男」さん。カチャーシャちゃんの事、ヨロシクお願いしますね、今日はもう閉店します」
店が閉まりドアの前で立ちすくむ鈍感男の前にカチューシャちゃんが現れる
424 :
再投下:2010/07/06(火) 00:46:14 ID:4Qknvhnl0
「あれ?もう閉店しちゃったの?」
「あ・・・ああ、急用があるとかで」
「・・・そう、残念ね、コーヒー飲みたかったのに」
「飲みにいくか?」
「・・・えっ?」
「コーヒー飲みたいなら、・・・付き合ってやってもいいって言ってんだよ」
「いいの?」
「え?」
「朝まで愚痴に付き合ってもらうかもしれないわよ」
「・・・フッ、構いやしねーさ」
鈍感男はカチューシャちゃんの手を取って2人で走り始める
だって俺はもう、愚痴の本当の意味を知っているから・・・
手に手を取って走り出す鈍感男とカチューシャちゃん
「待て〜!カチューシャちゃんと手を繋ぐなアアアア!!」
ボコボコにされながらも追いかける忘れ者さん
ちょうどその時道路向かいのラーメン屋の戸が開き中から出てきたキョンが三人を見て一言
「誰だアレは?」
おやすみ、ハルヒ
いい夢見ろよ!
今頃ハルヒは深夜のネカフェで寝てる頃かな
このネタは脳内で再生されるから困る
さていつまで起きてるんだハルヒ。さっさと寝るぞ!
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/06(火) 03:28:43 ID:JBjg72Q4O
おはよう
このスレって絵師少ないよな
おやすみ
それはageてまで言う事かい?
絵師は少ないかも知れないが…SS職人は多いぞなもし。
「ちょっとお邪魔するわよ!」
「いきなり人の家に上がりこんで、誰だいあんた達!?」
「あー、あたし達は勇者一行よ。今旅の軍資金を集めてるところだから
家の中、調べさせてもらうわ!皆、かかりなさい!」
「それじゃあ僕は箪笥の中を引き受けます」
「わ、わたしはそのぅ、玄関の靴箱を調べましゅう〜」
「私は壁の二重扉をチェックする」タン タン
「ひ、ひえ〜!!」
「なあハルヒ、これってどう考えても犯罪なんだけどさ。家の人も困ってるみたいだし」
「甘いわキョン、こういうところに隠しアイテムって眠ってるものなのよ。
それに悔しいけど今のあたし達は戦力不足。村の外に出たら敗北は必至よ!
あ、その壺は何かしら!?」
「涼宮さん、見つけました。箪笥の中にやくそうが。」
「チッ、シケてるわね。捨てちゃいなさい!」
「わかりました」
ハルヒたちは、やくそうをすてた!
「涼宮さぁ〜ん、お金見つけましたぁ」
「でかしたわ、みくるちゃん!えい」バコッ
「あ、お金だ」
ハルヒたちは、ちいさなメダルを2まいてにいれた!
「そ、それだけは勘弁して下せえ〜、それはいざと言う時の為にとっておいた、
最後の食費なんです!これがないと冬が越せねえ」
「魔王に世界を支配されたら、食事どころじゃないわよ!
いい、これは軍資金として、大事に使ってあげるから
あんたはそれを誇って良いわよ!」
「そ、そんなぁ〜」
「もう無いわね、みくるちゃん、古泉君、有希!?」
「ええ、もうこの家には何にもありませんね」
「さっき見つけたお金が最後ですぅ」
「壁の音に再は無い、よってここに隠し扉は無いものと判断する」
「よ〜し、それじゃ、行くわよ!」ダダダ
「う〜ん、これでいいんだろうか」
よいこのみんなは絶対真似すんなよ!
勇者のオーラか!
それはさておき、ハルヒおはよう!
おハルキョン
おはよう。やだぁ寝呆けてsageてなかった恥ずかしい
半月ROMってる
半月の間に絵師になるんですね。待ってる
書いた絵をパソコンに取り込む方法がそもそも分からない
教えて!偉い人!
>>436 絵描きじゃないのでよくわからないがcanonのMP990買っておけば消失の特典フィルムもスキャンできてお買い得
ありがとう
仕事の帰りにヨドバシによってみる
質に拘らないなら携帯で写メるとかw
ハルヒにカエルを着せて可愛がりたい
ハルヒの書くmixiの日記が読みたい
442 :
毒茸:2010/07/06(火) 14:22:41 ID:Hrb9gnmqO
原作読みたくて1巻購入したのですが、
今は表紙が夏までの限定版?みたいなのですが、
続編の表紙を見越して通常版で9巻コンプリートすべきなのかな…
俺にとっては重要なのですが、どう思います?
本スレで訊けw
>>391 長々ダラダラと続きましたが最後にします。
規制で中断したりもしましたが
全部を
投下できて良かったな
いつもながら
オリキャラ、キャラ崩壊
ダメな方々は素早く廻れ右をしてね
二週間後
今日は三人で公園に行く
ことになったの
凄く広いところで、遊び
道具を貸してくれたり
池でボートに乗ったりなんかもできるみたい
みーちゃんは凄く楽しそうで、あたし達は引っ張り廻されっぱなし
「みーそろそろ弁当にしないか」
「するーお弁当」
「いっぱい作ったから、しっかり食べなさい」
「「いただきますー」」
美味しそうに食べてくれるわね、まったく
周りにも沢山の親子連れが楽しそうにお弁当を食べてる
あたし達もそう見えるのかな? そうだったら良いな
「寝ちゃった、ホントよく寝るわね」ナデナデ
「沢山食べて、よく寝て、力尽きるまで遊ぶんだよ、子供ってのは」
「流石・お父さん」
「うるしぇい」
「そういえば、引き抜きの件はどうするんだ?」
「なんで、あんたがそれを知ってんのよ」
「あ……」
「情報をリークしたのあんただったのね」
「この前仕事に行っただろ、その時に鶴屋さんと話す機会があってな」
「お節介やき」
「悪い話しじゃないだろ、でどうするんだ?」
「わかんないの」
「悩むものでもないような気がするが、今の会社に未練でもあるのか?」
「まったくない訳でもないけど、そうじゃないの」
「じゃあ頑張ってこいよ、お前はお前を必要としてくれる場所で働いたほうが良い。それくらいの能力を持ってるんだよお前はな」
「あん……うん、頑張ってみる」
「おう」
そうよね、キョンにあたしなんかが必要な訳ないわよね……バカみたい
それから
鶴屋さんの会社に返事を
伝えて、今の会社には退職届けを出した。
後はみんなに新しい仕事を始めることを伝えるだけ……だけど
「イヤー!!」
「みーちゃん……」
「お仕事なんだからしょうがないだろ」
「イヤイヤイヤ〜」
「休みの日に会いに行けばいい」
「イヤーイヤ、ハルヒは
家に居ないとダメなの!」
「わがまま言うな」
「バカバカーおとうさんはハルヒがいなくなっちゃってもいいの?」
「だから仕事なんだから仕方ないって言ってるだろ」
「なら、仕事なんて辞めちゃえばいいんだよ、それならずっと一緒にいられるんでしょ、ね、そうでしょ
そうしようよ」
「いい加減にしないか!」
ビクン!
「うぅ〜うわぁぁ〜バカーキライーおとうさんもハルヒもだいキライーーうぁぁぁーー」ドッドドー
「みーちゅん……」
「気にするなよ」
「私達が見て来ます」
「キョンーハルヒちゅんをちゃんと家まで送ってこい、ついでに荷造りも手伝ってやんな」
「あ!いえ、そんなに荷物は……」
「いいから行こうぜ」
「あ、うん」
元々何もない家だったので片付けも二人ですればあっという間だった。
「みーちゅん大丈夫かな?」
「……わからん」
「あたしも……
あたしも寂しい、離れたくないよ……離れたくない」
「ハルヒ……」
「キョン……抱いて
全部忘れるくらい強く」
「…………」ギュ
身体を重ねることであたしの中にある迷いをふっ切りたい
でも……可笑しいの
心はずっと冷めたままで、どんなに激しくぶつかり合っても、なにも埋まらない
……埋まらないの
それから直ぐに
会社側からの打診もあり
少し出発が早まった
駅まではキョンに車で送ってもらうことに
「ハルヒさん、頑張ってくださいね」
「お世話になりました」
「うぉ〜ハルヒちゃんー
寂しいぞ〜たまには遊びに来てね」」
「ハイ」
お爺ちゃんとお婆ちゃん
とは此処でお別れ
「行くぞ」
「うん」
「みー」
「…………」
車の中でもみーちゃんは何も話してはくれなかった。
駅のホーム、電車が入ってくる
「行くね」
「おう、またこいよ」
「うん」
「みー、ハルヒ行っちまうぞ、さよならしないとな」
「…………」
「みーちゃん……」
「行かないで……行かないでよハルヒ」ギュ
「みーちゃん」
「ワガママ言わないから……好き嫌いもしないよ
パセリだっていっぱい
いっぱい食べる……から
だから行かないでよ!
ハルヒーうぁぁー」ギュ
「みーちゃん……
行かないよ、ずっと此処に、みんなの傍にいる」ギュ
「ホントに?」
「うん、ずっと一緒よ」
「うわぁぁ〜ハルヒーハルヒ〜だいすき」
「あたしも大好きだよ
みーちゃん」ギュ
「ハァ〜そうかい」
鶴屋さんが言ってた意味が漸くわかった気がした。
「キョン……」
「おとうさん?」
「そんな眼で見るなよ
まったくお前らは……お前が良いなら、ずっと此処に居ればいい
ハルヒがいてくれたら
みんなも嬉しい、もちろん俺もだ」
「ホントに……ずっといて良いの?」
「おう、ずっと一緒だ
俺達は家族なんだから」
「うん……うん」
よかったね……ハルヒ
一年後……
「似合ってますよ、ハルヒさん」
「キョンー爺ちゃんは嬉しいぞー」
「どうかな?みーちゃん」
「凄い綺麗だよハル……
おかあさん」
「ありがと」ギュ
おしまい
ハルクエさん
笑える短編と恐い話しも
好きなんで
いろいろ
頑張ってくださいね
失礼しました
またよろしくお願いします
完結乙!
いい話だった
>>442 両方コンプリートすれば問題ない!
この俺のようにな!
まあそれははともかく、あれは限定絵たがら後で欲しくなっても入手は難しくなるかもな…と悪魔の囁きをw
451 :
ハルクエ作者:2010/07/06(火) 16:49:04 ID:vZpvLqLF0
>>380-381 >>385 >>449 皆様、心温まるコメントありがとうございます!
コチという魚の刺身を食べて、アレルギーにやられました。
皆様、体調の悪いとき(疲れているとき)の生魚にはくれぐれもご注意を。
>>449 ご夫婦さんも、SS制作お疲れ様でした。楽しく拝読致しました。
今後ともよろしくお願い致します。
完走、乙です!! 夫婦仲良く羨ましいですね。 共通の趣味を持つ事は良い事ですよ。
しかも、最後は(仮)が取れたタイトルになってて…考えましたね。
>>437 ヨドバシ行ってきた
性能は良さそうだけど複合機なのが少しネック
まだプリンター去年買い替えたばかりだし
絵自体描けないのに何いってんだろ自分
今は描けなくても描ける様になってから役に立つものだぜw
絵師が少ないと嘆いておきながら
絵に対しては反応薄いのがこのスレ
そうかなぁ…ぬこ描きさんに対しての反応見ても、そうは思えないがなぁ。
レスって、時間や場合によって良かったり悪かったりするし……もしかして、以前、投下して反応悪かったとか?
もし、そうだとしたら〜キニシナイ!! おいらは叩かれて強くなりました!
携帯からスマソ
なんか今日は重たいなー
こんな日はハルヒとちゅっちゅっして過ごすに限るぜ
>>453 あっ!言われて気付いた。なるほどね〜
完結おめ
そして乙
GJでした
ビュウン! ガキィン! ヒュッ ガッ チィン! ブゥン!
ハルヒ「さすがね、全く隙がないわ!」
キョン「下手したら武器が先に壊れるな」
ゾウチョウテン「おぬしらもやりおるな!」
タモンテン「久々に面白い勝負だのう!」
ガキィン! ヒュン! チィン!
シャミ「ヤギュウよ。あの二人は、なかなか筋が良いが、
腕はまだまだ、お前に遠く及ばぬようだな」
ヤギュウ「そりゃあ、こっちはこっちで長いことやっとるからね。
そう簡単に追いつかれたらたまらんよ」
シャミ「だが、腕が未熟な2人が、魔王戦争で魔王軍を圧倒した鬼神4人と
互角に渡り合っておられるのはなぜだと思うかな?」
ハルヒ「キョン!」
キョン「よし、そっちだな!」
ガキィン
タモンテン「おおっと!」
キョン「ハルヒ!」
ハルヒ「ひゃあ!」
ビュン! スカッ
タモンテン「ぬぅっ……」
ヤギュウ「もちろん、あの2人の息の合った連携の賜物だ」
シャミ「私もそう思う。阿吽の呼吸だな。あの2人は夫婦なのか?」
ヤギュウ「いや、本人たちは否定している。だが、その割には見事な連携だ。
というか、ソエカミ村を出発した時よりも呼吸の合わせ方が絶妙だ。
来たばかりの頃は、2人がかりでも、わしに歯が立たなかったが、
今2人がかりで来られたら、わしは5分と持たんでしょ。
……さてはあの2人、ここに来るまでに何かあったようだ」
ゾウチョウテン「そりゃ!」
ハルヒ「うわっ!」
ステン
ゾウチョウテン「隙あり!!」
キョン「ハルヒ!!」
ドカッ!!
キョン「ぐあっ……」
ハルヒ「キョン!!」
キョン「ハ、……ハル……」ガクッ
ハルヒ「キョーーン!!……よくも、よくもよくもよくもキョンをっ‥…!!」
バチバチバチバチバチバチ!!
ジコクテン「……むっ、これは雷属性の魔法か」
コウモクテン「魔法使いでもない小娘がこんな強力な……」
ハルヒ「よくも、…………キョンをおおおお!!!!!」
ドカーン!!バリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!
ゾウチョウテン「ぐあああっ!!」
コウモクテン「がああああっ!!」
ジコクテン「どあああああっ!!」
タモンテン「うあああああっ!!」
バタッ
ハルヒ「キョン!!」
ヤギュウ「何とまあ、魔法であの四天王を一気に倒してしまうとは」
シャミ「予想外の結末だが、一応合格だな。……キョンとやら、大丈夫k」
ハルヒ「さわるなぁーーー!!キョンはあたしのだぁーーーっ!
誰も触るんじゃなああああいっ!!うわぁぁぁん!!!」
キョン「……面目ない」
ハルヒ「全くよ!情けないったらありゃしないわ!
吹っ飛ばされた挙句に受身も取らず頭から着地して落ちて気絶なんて!!」
キョン「すまん。ぶたれたところがあまりにも痛くて、そこまで気が回らなかった」
ゾウチョウテン「いやいや、2人ともヤギュウ殿の弟子として恥じぬ戦いだったぞ」
コウモクテン「技術の未熟さを、連携で見事にカバーしておったからな」
ジコクテン「退魔の装備をしておらんかったとはいえ、
見事な魔法で数百年ぶりに土を付けられてしまったわい」
タモンテン「なかなか楽しかったぞ。ヤギュウ殿、彼らにならヤギュウ流の免許も」
ヤギュウ「うむ。魔法もさることながら、剣術・槍術ともに良い動きだったな。
今後の経験をつめば、ますます光るだろう。免許皆伝だ」
ハルヒ「やったぁ!!」
キョン「ありがとうございます!」
シャミ「何よりも、君たちの息の会わせ方が実に見事だった。良い仲間を持ったな。
先ほどは、手当てをしてやろうと思ってキョンに近づいたら、
キョンはあたしのだから近づくな、と怒られてしまったよ」
キョン「えっ?」
ハルヒ「なっ!!」/////
ヤギュウ「良いものを見せてもらった。よほどお互いを大事に思ってるんだな」
ハルヒ「なっ、ち、ちが……。いや、そうよ。だって、キョンはあたしの部下だし。
SOS団の団長としては、部下を大切にするのは当然なのよ。
いくらキョンが使えない雑用だとしても、助け合うのは当然よね」/////
キョン「俺、雑用係だったのか。
ま、お前が安心して俺に背中を預けてくれるなら何でもいいさ」
シャミ「やれやれ、君たちは……」
ハル・キョン「解放?」
シャミ「君たちは、ここ数百年のうちでも稀に見るほど筋が良い。
先ほどの電撃による強力な魔力の放出も、奇跡としか思えん。
普通に実戦経験を積んで腕を上げても魔王と良い勝負ができるだろうが、
君たちは持っている力を最大限に発揮できるようにすべきだ」
ハルヒ「力を付けるんじゃなくて、持っている力を、解放するの?」
シャミ「左様。君たちの潜在能力引き出すのだ」
ヤギュウ「羨ましいな。解放が受けられる機会なんて滅多にないぞ」
ハルヒ「それは願ってもないことだわ。早速やってちょうだい!」
シャミ「やってやりたいが、私にできることではない。
リクゼン王国に旧友がおる。そいつは解放のエキスパートだ」
キョン「リクゼン王国って、随分と遠いな」
ハルヒ「いいじゃない。修行をしながらリクゼン王国を目指しましょ」
シャミ「私も行こう。宝玉の守りはタモンテン達に任せるぞ」
タモンテン「はっ、お任せを」
ハルヒ「ようやく帰ってきたわね」
キョン「山から生きて脱出できて良かった。……ん?そこにいるのは」
コイズミ「おや、戻られたんですね。お久しぶりです」
ハルヒ「コイズミくんじゃない!久しぶりね!」
キョン「修行の方はうまくいったのか?」
コイズミ「ええ、お陰様でイガ流の免許皆伝をいただきました。
お二人はいかがでしたか?」
キョン「おう、俺たちもヤギュウ流の免許皆伝をもらったぞ」
ハルヒ「そうよ。キョンのドジをあたしがフォローしたんだけどね。
このハルヒ・スズミヤ様の大活躍によって見事合格わ!」
キョン「おいおい……」
コイズミ「そうですか、それは良かった」
シャミ「あの叫びは聴き応えがあったぞ。キョンはあたしのd」
ハルヒ「シャミ!それ以上言っちゃだめ!!」
コイズミ「おや、珍しい。三毛猫のオスですか」
キョン「驚くポイントはそこかよ」
ハルヒ「久しぶりにゆっくり話しましょ。上がって」
コイズミ「お邪魔します」
コイズミ「お二人とも、何だか前にも前して仲良しになっているような
気がするのですが、もしや何かあったのですか?」
キョン「ぶっ!!」/////
ハルヒ「な、なに言ってるのよコイズミ君!」/////
キョン「そうだぞコイズミ、気のせいだ!」/////
コイズミ「んふっ、そうですか。では、そういうことにしておきましょう。
ところで、ナガトさんとアサヒナさんから伝言を預かっています」
キョン「伝言?」
コイズミ「修行を終えられたら、ヤマシロ王国で落ち合わないか?
とのことです。彼女らはキョーの町に滞在しています」
ハルヒ「それいいわね!歴史と伝統のキョーの町って、
一度は行ってみたかったのよ!
大賛成よ!キョーに行こう!キョーに行こう!」
キョン「俺も異存はない。良い武器が手に入るかもしれん」
コイズミ「それは良かった。それで、いつ出発しますか?」
ハルヒ「えっ?そ、そうね……。
……………………明日でいいわ」
キョン「何だ?お前にしては、歯切れが悪いな」
コイズミ「本当によろしいのですか?今の生活h」
ハルヒ「いいのよ!久々にミクルちゃんとユキにも会いたいし」
コイズミ「分かりました。それでは、明日ここを出ましょう。
僕はこれでお暇します。ヤギュウ名人にも、ご挨拶に行かなくては」
──
ハルヒ「これから久々に、SOS団全員が揃うのね」
キョン「パーティーを組んでからわりとすぐ離ればなれになったからな」
古泉「ゲームの中でも、あなたは相変わらずの鈍感っぷりですね」
キョン「どういうことだ?」
鶴屋「キョン君の行動パターンを忠実に再現しようとすると、
シナリオを書いてる方がヤキモキしてきて大変なんだよっ!」
朝比奈「私たちって、確か陰陽師のところに修行しに行ったんですよね。
強くなってるんでしょうか」
長門「あなたは、ある意味解放を受けたような状態になっている」
>>462の9行目
×コイズミ「修行を終えられたら、ヤマシロ王国で落ち合わないか?
○コイズミ「修行を終えられたら、ヤマシロ帝国で落ち合わないか?
失礼しました。お詫びして訂正致します。
乙O乙
そしてBDキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
貯金を開始するかな
尼で3万弱で買えそうだ
ショップ特典が気になるな
BD来たか
しかも意外に安いじゃない
ついに来たか
28話+激奏+弦奏で約4万とは予想より安くて助かるぜ
ぬこ描きさん毎日乙です
あれ?記念日の人は?
>>471 だから……染みるんですよ、マジで。
なんか涙出てきた。
ありがとう。
GJでした
なんか爽やかな気持ちになれたよ
ハルクエ描きさん・ぬこ描きさん、共に乙です!!
ブルーレイかぁ…四万切るなら買うかな。
よし、買っちまえ!
7月6日『サラダ記念日』
歌人の俵万智が1987(昭和62)年に出した歌集『サラダ記念日』(河出書房新社)の中の一首
「この味がいいねと君が言ったから 七月六日はサラダ記念日」から。
この歌集がきっかけで短歌ブームがおき、また、「記念日」という言葉を一般に定着させた。
==============================================
ハルヒ「………『記念日』かぁ………」
長門 「如何したの?」
ハルヒ「有希?………ねぇ有希。有希には『この日は特別』って日がある?」
長門 「貴女が言ってる事と同義かは分からないけど、有無で聞かれたら『有る』」
ハルヒ「そぅ………それはどんな日?」
長門 「………他の誰かに私の為に何かをして貰った。そんな初めての日。」
ハルヒ「……そっか。………明日七夕なんだけど……」
長門 「………」
ハルヒ「…あたしにとってはちょっと特別なんだ。」
長門 「…そう。」
ハルヒ「…でもね…」
長門 「?」
ハルヒ「同じ位特別な日が出来たんだ。」
長門 「…それは何時?」
ハルヒ「…北高に入って暫くしてから。SOS団が出来た少し後。」
長門 「……そう」
ハルヒ「…ねぇ有希?」
長門 「何?」
ハルヒ「…世界ってちょっとした事で『特別』になるのか?」
長門 「…それは『彼』に聞くといい。きっと貴女の望む答えは返してくれるはず。」
ハルヒ「……そ…っか……。年に一度の『特別』じゃなくて毎日が『特別』……」
長門 「きっと、答えは何時も貴女の中にある。」
ハルヒ「…うん……そうね。……よし!何時までもメランコリーになってられないわ!」
さぁ!明日の七夕に向けて準備するわよ有希!!」
長門 「分かった。」
ハルヒ「じゃぁ笹を調達に行きましょう!!」
長門 「おー。」
〜〜〜
キョンが『ハルヒ』と名前を呼んでくれたから。5月のあの日は『ハルヒ記念日』。
記念日さんもキター!! 毎度ながら乙です。
今日も常連さん揃い踏みでしたね。
さ〜て、あと5分で…。
乙なんだぜ
サラダ記念日
最初に読んだの何十年前だったかな?
嫁さん
最後は一緒に投下しようって言ったのに勝手に……
バカたれ
記念日さん乙です!
…脱字発見
×ハルヒ「…世界ってちょっとした事で『特別』になるのか?」
↓
○ハルヒ「…世界ってちょっとした事で『特別』になるのかな?」
…やはり終戦時間までニューヤークで戦ってた罰かOrz
ちなみに自分が『記念日SS』を書こうと思い至ったのは紛れも無く『7月7日』です。
記念日
ハルにゃん七夕だねー
さてさてコレは一体誰の仕業だ?
誰もが分かってる事だが本日『7月7日』は全国一斉『七夕デー』。
去年の事を教訓に何かしら対策を練ろうと思っていたのだが、
この所の連日の雨に流石に『晴れ』の七夕は無理かと思っていたら。
午前中は曇りこそすれ、昼過ぎから夜に掛けては『晴れ』か『曇り』ときたもんだ。
『ハルヒの力が原因』と言うのは楽だが、さてアイツがそうそう好きに天気まで弄るだろうか?
これはそれこそ『世界の気まぐれ』と言った方が良いかもしれん。
さて今度は過去じゃなくて未来に行っても良いように色々準備するか。
取り合えず、願い事は『毎日面白いことが起きます様に』
さて、今年はどんな事件がやってくるのかね。
ハルヒ&キョンの日が今年もやってきてしまったのだわ!
明晩ちゃんと晴れるようにてるてる坊主でも吊るしとく@西宮の隣の市
3年前の7月7日のハルヒとキョンの出会いから全てが始まったんだと思うと泣けてくるぜ・・・。
改めてこの二人とSOS団にお礼を言いたいありがとう。
七夕記念カキコ
これからも涼宮ハルヒシリーズが続きますように!
ああそういえば七夕か。すっかり忘れてた
SSも絵も何も用意してないからまた来年でいいや
おやすみ
今日は七夕かぁ
曇りで星が全然見えないや
今日くらいはベガどアルタイルに顔を出してほしいぜ
>>492 君の優しさに泣いた。
ここはいいスレだな……。
おお、てるてるハルヒかw
カチューシャ付きとは…GJです!!
しかし、ハルヒパワー発動ですか? 今晩。
「やっぱり怒ってる?」
「…………」
「だんまりの兄貴ですか?」
「…………」
「ちょっと笑ったでしょ」
「…………」
「……ごめんなさい」
「許しません」
「家事も終わって良い時間帯だったし、人もいなかったからつい投下しちゃったのよ」
「約束したよな?」
「うぅ〜でもね」
「し・た・よ・な」
「ハイ、しました」
「一緒に書いたんだから、最後は二人で投下しようって言ったのは、誰だ?」
「あたしです」
「待ってるから早く帰って来いって言ったのは誰だ?」
「……あたしです」
「逆のことされたらお前だって怒るだろ」
「ハイ……」
「ハァ〜やっぱ、俺の携帯から投下すれば良かった」
「…………」
「たまに違うこと使用と
するからこうなるんだ」
「……ボソ」
「堪え性がないのかお前は」
「なによ……そこまで言わなくたって」
「逆ギレか?」
「うるさいー小さいことをネチネチネチネチ〜知らなわよバカ〜あぁ〜嫌いよ
あんたなんか大嫌い、この耳糞男」ドスドスー
「…………」
そう言って奥さんは寝室に立て篭もってしまいました。
「おい」トントン
「…………」
「明日も仕事だから、そろそろ寝たいんだが」
「リビングで寝れば……」
「許してやるから開けろ」
「あんたが許しても、あたしは許さないわよ」
「ハァ〜やれやれ」
困ったことになったな
Yah○○!知恵袋にでも頼みたいくらいだ。
書き手が違うか……
「お〜い」
「…………」
「ハルヒ〜」
「…………」
「ダメだこりゃ」
しょうがない……
…………
あれ?静かになった
ちょっと大人げなかったかな……元々はあたしが勝手に二人で書いたSSのラストを、我慢できずに一人で投下したのがいけなかったわけだし
キョンが怒るのも無理ないわね
すぅ〜
「キョン……あれ?いない」
リビングにもお風呂場にもトイレにもいない
怒って出てっちゃったのかな?まさかね〜……嘘でしょ
「キョンーキョンーうぅ〜うわぁ〜ギョ〜ンーごめんなさいー謝るから帰って来てよーうわぁぁぁ〜」
ガチャ
「ただいま〜コンビニで
特上ロール買ってきたから食べ……ってハルヒ?」
「キョーンーうぅ〜ごめんなしゃい〜あたしが悪いかったから〜家出はダメー」ギュ
「ハァ〜なにを言ってんだ家出なんかするわけないだろ、コンビニに行ってたんだよ」
「うぅ〜うわぁ〜ーごめんなしゃいー」
やれやれ、困った奥さんだ
「ほら、落ち着いたか?」「うん」
「まったく、泣くことはないだろ泣くことは」
「だって急に静かになったからドア開けたら、キョンがいなくなってて、あたし……」
「ハイハイ〜ごめんな」
ナデナデ
「うぅ〜」
「ハルヒ、甘いモノ好きだろ、機嫌直しに最近CMで見たロールケーキを買いに行ってたんだが、食べるか?」
「……食べる」
お近くのロー○ンで買ってみてください。
「こんなのも売ってたぞ」
キョンが取り出したのは、プラスチックの葉竹と数枚の短冊
「そっか七夕だったわね」
「忘れてたのか!」
「ここ最近SSの書き直しのことで頭がいっぱいだったから」
「最後悩んだもんな」
「大変だったわ」
「七夕SSは無理だな時間的に」
「しょうがないわよ、また来年に持ち越しましょ」
「だな」
「さてと、せっかくだから短冊に願い事でも書くかね〜」
「あたしは決まってるわよ」
「ほう〜なんて書くんだ」
「子供が出来ますようにって……」
「……頑張ろうな」
「うん」
「あんたは?」
「そうだな〜二人で良い
SSが書けるようにかな」
「ふぅ〜ん、良いんじゃない」
「だろ」
「冷静に考えたら、あたし達の願いが叶うのってずっと先よね」
「最近は通信技術も発達してるしなんとかなるんじゃないか?」
「なにそれ」
葉竹をそっと窓際に立てかける
「ハァ〜晴れると良いが」
「催涙雨じゃ寂しいもんね」
「だな」
「キョン!」
「なんじゃい」
「夜は長いわよ」
「明日は仕事なんだが」
「ダーメ、頑張るの」
「了解しました」
おしまい
ごめんなさい……反省
また
夫婦喧嘩イクナイ…乙です、次回作待ってますよん。
七夕にスレの折り返しとは。
おハルキョン!
こっちは朝から晴れてるぜ
これもハルヒパワーのお陰か?
長門の作成した未来予測ゲームで遊ぶSOS団
「おいコラ、俺はお前ともし会わなかったら生徒会長になって成績もトップで
慶応大学行き。そして一流家電メーカーの幹部クラス。高校時代から付き合ってた
彼女と結婚、子宝に恵まれ幸せな家庭を築く、ってどういう事だ?」
「僕は飛び級で16で東大入り、そのまま大蔵省勤めですね。涼宮さんと出会わなかったら」
「わたしは付き合ってた彼氏と高校卒業後に結婚、その後もトップモデルの傍らネイリストとしてバリバリ活躍ですぅ」
「・・・有希、このゲーム、あたしに壊されたくて作ったのかしら?」
「やはりこれは失敗作」
キョンの場合ハルヒに出逢わなかったから「中学時代」から付き合ってた彼女と結婚ってオチにして欲しかった
洒落にならない
朝倉さん「えっ?」
さあ、ロリハルヒをナデナデしてくるか
七夕ラプソディでも観るかな、今日は
なんだ・・・と・・・!?
じゃあ俺は浅草ラプソティでも聞いてくるか
ハルヒにRPGよりシムピープルやらせたい
自分の行動を自分で突っ込む所が見たい
アンソロジー集なんて買うつもりなかったのに
本屋で表紙のハルヒを見ると反射的に購入してしまったぜ…
俺がいる
あのハルヒ可愛すぎる
アンソロジーって短編まとめた小説?
そう
ハルヒに関してはハルヒ劇場のファンタジー編だけ収録
サンクス
ちょっと書店によってみる
この時間まで特にスレに動きは無かったけど
これからかな?職人さん達が彩る天の川
昼間に雨降って一時はどうなるかと思ったけど
今は西の空に薄雲が見える程度ですっかり晴れた@西宮の隣の市
もう半時間で日も落ちる ハルハルもうちょっとがんばって
今んとこ予定はfigmaだけだから可変だな
BD-BOXキタ━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━!!
BD−BOX予約始まってるね
尼だと3万か
ロリハルヒかわええ!
525 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/07(水) 20:23:33 ID:CxmqTmIg0
↑wwwwwwwwwwwwwwww
>>517 俺んとこは昼間の雨が嘘みたいに晴れてきた
笹の葉ハルヒか!
GJ
長髪だとドキッっとする
果汁、七夕が発売日のみならず配達日指定までしてくれるとは思ってなかった……正直、地方住みだから明後日くらいかなと思ってた
全く関係ないけど、今JOYのリクエストで五位だぞ、世界が夢見るユメノナカハルヒVer.
既出なのだとしたら申し訳ないが
今日ゲーセンのダンスゲーでスパドラ踊ってる奴いたぞ
愛知は雨だが…現地が晴れなら文句ありません!
さて、そろそろハルクエさん・ぬこ描きさん・記念日さん投下の時間ですかね?
今日IDが「SOS」の奴いたら神じゃね?
今日に限らず神じゃないのか
前に他所の板でならIDにSOS出たことあるんだけどなあ
佐々木スレに記念日の人のバッタモンがいた!
夫婦仲良いのは解りましたから…こんな場所で愛を確かめてないで、直接伝えなさい!!
そして、SS投下して下さい!
はぁ、素直でない二人にも困ったものです。
┌───────────────────────────────
─┼○ ハルヒと庭付き一戸建てに住めますように
└───────────────────────────────
>>523 ハルにゃああああああああああああああああああああああんきゃわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ
7月7日【◇七夕[たなばた],七夕の節句】
旧暦の7月15日の夜に戻って来る祖先の霊に着せる衣服を機織して棚に置いておく習慣があり、
棚に機で織った衣服を備えることから「棚機[たなばた]」という言葉が生まれた。
その後仏教が伝来すると、7月15日は仏教上の行事「盂蘭盆(盆)」となり、
棚機は盆の準備をする日ということになって7月7日に繰り上げられた。
これに中国から伝わった織女・牽牛の伝説が結び附けられ、天の川を隔てた
織姫(織女星、こと座のベガ)と彦星(牽牛星、わし座のアルタイル)が年に一度の再会を許される日とされた。
===================================================
キョン 「一時はどうなるかと思ったが晴れてよかったな。」
ハルヒ「そうね。………ねぇキョン。…あんたさ好きな人と一年で一度しか会えないとしたら……如何する?」
キョン 「そりゃまた、やけに遠い遠距離恋愛だな。」
ハルヒ「そうね、遠いわ。…2人の距離は『14.428光年』離れてるの。」
キョン 「速達にしても7年以上か。」
ハルヒ「…どうなの?キョンは耐えられる?」
キョン 「………俺には無理だな。」
ハルヒ「…そう。」
キョン 「そいつの顔を2日見ないだけで気が狂いそうになる。」
ハルヒ「…そぅ…なんだ。」
キョン 「そいつは何かある毎に厄介ごとばかり起こす奴なんだが…」
ハルヒ「……」
キョン 「俺の目の届く範囲に居てもらわないと困るんだよな。」
ハルヒ「…それって誰?」
キョン 「その前にだ。」
ハルヒ「何よ。」
キョン 「こんな話題ふるんだからお前も会いたい奴でも居るのか?」
ハルヒ「…ちょっと違うかな。会いたいけど別にその人が好きってわけじゃない。
ただね。元気にやってるあたしの姿を見せて『あたしも世界を盛上げてるわよ!』
って一言言いたいだけ。」
キョン 「そうか。…きっとそいつはこう思ってるだろうさ。『ちょっとは休んでも罰は当らんぞ』ってな。」
ハルヒ「…そうかしら。」
キョン 「多分な。」
ハルヒ「で?あんたの顔を見てないと落ち着かない奴って誰?」
キョン 「う〜〜ん、そうだな〜〜〜。」
ハルヒ「何よもったいぶるわね。」
キョン 「(ニヤッ)…俺のリクエストを聞いてくれるなら教えてやる。」
ハルヒ「はぁ?何よされ。キョン?あんた何が目的?」
キョン 「さ〜てね。…で?聞いてくれるのか?くれないのか?」
ハルヒ「分かったわ。何?」
キョン 「『ポニーテール』にしてみてくれ。」
ハルヒ「…は?」
キョン 「そしたら教えてやる。」
ハルヒ「…分かったわ。ちょっと待ってなさい。」
ゴソゴソ
ハルヒ「どう?コレでいい。」
キョン 「バッチリだ!」
ハルヒ「で?誰なわけそいつは。」
キョン 「………いっつも俺の後ろにいる誰かさんさ。」
ハルヒ「えぇ!!!?」
===================================================
『ポニーテールの日』
日本ポニーテール協会が1995(平成7)年に制定。
7月7日が「七夕」「ゆかたの日」であり、ポニーテールが浴衣に似合うこと等から。
>>541 みんなの分も書いてあげてるんですね、わかりま
>>542 でも牽牛と織姫って、人間の感覚でいうなら0.3秒に1回チュッチュチュッチュですよ
分母が違うのに同等に語るなかれw
ぬこ描きさん&記念日さん、グッジョブです!!
しかし…七夕とポニーテールの日が一緒ってのは、出来すぎでは〜(w
>『ポニーテールの日』
>日本ポニーテール協会が1995(平成7)年に制定。
まじか?
でき過ぎwww
七夕といえばラプソディ、そしてラプソディといえば消失…で色々詰め込みすぎて季節感が混沌。数年間ずっと大好きなカップリングです。映画でのキョン→→→ハルヒっぷりとキョンハルいちゃいちゃ具合が恥かしくて見てられなかったいいぞもっとやれお前ら結婚しろ。
>>545 絶望した!突っ込まれるの前提で書いたけど、予想通りの突っ込みに絶望した!
早速の御返事有難う御座います。
因みに今日は『カルピスの日』なんですが……
また次の機会に
記念日
射手座の聖闘士、ハルタリアス
ハル・キョン「お世話になりました」
ヤギュウ「ああ、君たちはまだまだ成長する。
もっと新しい技を覚えたければ、コーズケ共和国の我が師匠、
カミイズミ先生や、サガミ人民共和国のリエンジエ君を訪ねて、
ヤギュウ流の印可状を見せなさい」
コイズミ「どちらも有名な方々ですね。ヤギュウ名人の人脈には脱帽です」
ハルヒ「そんなにすごい人たちなの?」
キョン「サガミのリエンジエ・リーと言えば、誰もが認める拳法の達人。
剣聖カミイズミと言えば天下無双の剣豪だ。
2人とも、俺たちからみたら神様みたいな存在だ」
ハルヒ「どれくらい強いの?ヤギュウ師匠より?」
ヤギュウ「リエンジエ君とはほぼ互角くらいだが、
カミイズミ先生には足元にも及ばん。
カミイズミ先生にお会いするつもりなら、もっと腕を上げなさい」
キョン「何から何まで、ありがとうございました」
ハルヒ「師匠もお元気で」
コイズミ「お世話になりました」
ヤギュウ「道中、気をつけてな」
キョン「コイズミはイガでどんな修行をしたんだ?」
コイズミ「主に、忍術を利用した隠密行動と戦闘に関することです。
セッツ王国で受けた諜報員としての訓練とは一味違った、
とても中身の濃いものでしたよ」
ハルヒ「ねえねえ、何か面白い術とか使えるの?
分身の術とか、空蝉の術とか、派手なやつ!」
コイズミ「忍者が派手に目立ってしまってはいけないのですが、
機会があれば、ご期待にそえるようなものを、
お見せすることができるかと」
コイズミ「もうすぐ歩けばキョーの町ですね」
ハルヒ「日が落ちる前に着けたわね。……あれ?
ねえキョン。キョーの町って、今でもあんな古風な侍が警備してるの?」
キョン「いや、今どきあんな具足は使わないぞ。博物館に飾った方がいい」
コイズミ「あれはモンスターですね。モムノフという、式神の一種です」
キョン「式神?それじゃあ、陰陽師の仕業か?」
ハルヒ「何か、剣を抜いてこっちに向かってくるわよ」
キョン「迎撃するぞ」
ヒュン! ザシュ! ドスッ! スパッ!
キョン「こいつら、弱いわけではないんだが」
ハルヒ「四天王に比べたら見劣りするわ。
……こいつら、切られると紙切れに戻るのね」
ヒュンヒュンヒュン! ドスッドスッドスッ!
ハルヒ「すごいわコイズミ君!今の何?!手裏剣?!」
コイズミ「四方手裏剣です。携帯に便利な上に、投げて刺さりやすいんですよ」
*「やあやあ君たち!なかなかの腕前じゃないかっ!」
キョン「誰だ!」
*「いやあ、ごめんごめん。ちょろっと、君たちの腕を試させてもらったんだ。
悪く思わないでおくれよ。
あたしはツルヤ。この町で陰陽師をしてるんだよっ」
ハルヒ「腕を、試した?」
ナガト「……」
アサヒナ「スズミヤさん!」
ハルヒ「ユキにミクルちゃんじゃない!ひっさしぶりー!」
キョン「じゃあ、あなたがナガトとアサヒナさんの修行先の……」
コイズミ「伝説の陰陽師、ドーマン・ツルヤの直系ですよ」
ツルヤ「そうだよっ!いやあ、ナガトっちはとっても出来る子だねっ!
こんな短期間でツルヤ家の秘伝の術まで覚えちゃって!
もう、このままうちの跡継ぎとして欲しいくらいだねっ!」
ハルヒ「それで、ミクルちゃんはどうだったの?」
アサヒナ「はぅっ……」
ツルヤ「ア、アハ、アハハハハハ……。ミクルは可愛いから万事オッケーさっ!!」
キョン「……ま、まあ人には向き不向きがありますからね!
どんな結果であれ、気にすることはないんですよ」
ツルヤ「ああ、でも。ミクルは陰陽道には不向きだったんだけど、
うちのババ様が、ミクルの新しい才能を開拓したのさっ!」
ハルヒ「新しい才能?」
ツルヤ「ヨイナワミイイカフニツベヨダバトコサカサルナンタ……えいっ!!」
ボンッ!!
キョン「うわっ!今度は何だ?!」
ナガト「あれはヌリカベという式神。とても頑丈だが、動きは遅い」
コイズミ「大きいですね。あれにのしかかられたら、
小さな砦くらいは大破してしまうでしょう」
ハルヒ「すごーい!陰陽師って、あんなのを呼び出せるの?!」
ツルヤ「ミクルは凄い才能を秘めてるけど、引き出すのが難しいんだってさっ!
さあミクル!あのヌリカベの胸を借りて、
仲間にミクルの新技を見せてあげなっ!」
アサヒナ「でっ、でも、怖いですぅ。失敗しちゃったら、つぶされちゃいますよぉ」
ツルヤ「大丈夫だよっ。落ち着いて、ババ様に言われた通りにやりなっ!」
アサヒナ「……みっ、みっ、」
キョン「みっ?」
ハルヒ「みっ?」
アサヒナ「ミクルビームっ!!」
キュィィィン! スパッ
*「ゴォォォ……」
キョン「す、すごい。こりゃ、見事に真っ二つだな……」
コイズミ「何とまあ、凄まじい技ですね。絶対に、敵に回したくないです。
大規模なカマイタチか何かですか?」
ナガト「高い指向性を持つ不可視帯域のコヒーレント光」
ハルヒ「え?何それ。それも呪文か何か?」
ツルヤ「もしかしたら、ある意味ミクルが一番成長したかもしれないねっ!」
コイズミ「すみません、ツルヤさん。僕達までお世話していただいて」
ツルヤ「いいっていいって!ミクルとナガトっちのお仲間なら大歓迎さっ!」
ハルヒ「ツルヤさんって、お金持ちなのね。すごい豪華な屋敷だわ」
キョン「ツルヤ家と言えば、ヤマシロ帝国でも有力な貴族の一つだからな」
アサヒナ「修行は厳しかったですけど、お料理とか寝室とか、
めまいがするくらいとっても豪華なんですよぉ。
何だか、一生分の贅沢をしちゃったような気がします」
ナガト「…………」バクバク
ツルヤ「いやぁ、ナガトっちは気持ちが良いくらいの食べっぷりだから、
うちの料理人も作りがいがあるって喜んでるんだよっ!
……ところで、キョン君とハルにゃんって、夫婦なのかいっ?」
ハル・キョン「ぶふぉあっ!!」
コイズミ「おやおや、服が汚れてしまいますよ」
ハル・キョン「ちっ、違います!!」
ツルヤ「2人仲良く否定かい?ちょっと微妙だね。
……まあ、いいや。それなら、あたしとキョン君が結婚しても問題ないねっ」
ハルヒ「えっ?!」
キョン「なっ!!」
ツルヤ「実は親が、早く結婚相手を見つけろってうるさいのさっ。
そりゃ、早く跡取りをもうけて、家を安泰にしたいってのは分かるけど、
あたしだって相手を選びたいんだよっ。
キョン君は一見頼りなさそうだけど、……何て言うのかな。
秘めたる優しさとか情熱ってのを感じるんだよねっ」
キョン「いや、でも、俺は……」チラッ
1919年7月7日・カルピス販売開始
飲料のカルピスは1919年(大正8年)7月7日に販売が開始された。
カルピスのパッケージの水玉模様は、発売日の七夕にちなんで天の川(英語: Milky Way(ミルキーウェイ))をイメージしたもの。
最初は青色地に白い無地玉であったが1953年(昭和28 年)に色を逆にし、白地に青い水玉とした。
ちなみに名付け親は、山田耕筰(赤とんぼ作曲した人)と渡辺海旭(当時芝学園校長)。
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ハルヒ 「あ〜〜つ〜〜い〜〜」
キョン 「いや、お前が蒸し暑いんだったら俺だって暑いんだが」
ハルヒ 「キョン、暑いから扇いで」
キョン 「ぐ……っ! 浴衣の胸元をさりげなく開いてアピールしてもムダだぞ。自分で扇げ」
ハルヒ 「なによケチくさい。自分を扇ぐための労力を、ほんのちょっとあたしに分けてくれてもいいじゃない」
キョン 「お前、自分だって団扇持ってるだろうに。なんで自分で扇がないんだ?」
ハルヒ 「もういいわよ」
キョン 「なんだよ? アヒルみたいに口尖らせて。何か俺、お前の気に障るような事でも言ったか?」
ハルヒ 「別に。それよりあんた、美味しそうなモノ飲んでるじゃない。あたしにも作って(はぁと」
ハルヒたっての希望で、俺は旅に出た。
牧場に相応しい広大な土地を探し出し、岩だらけの荒れ野を開拓し、
良質の子牛や干草を買い付け、何年も愛情を込めて乳牛を育て……
ハルヒ 「……そこからじゃなくていいから」
キョン 「俺の渾身のボケを軽くスルーかい。まあいいさ、一口ぐらいならお前に分けてやらんでもない」
ハルヒ 「うん。ところでカルピスって、サクマドロップと同じぐらい由緒ある商品よね。……ってキョン?」
キョン 「カルピス……ドロップ……
せつこぉおおおおおおおおおおっっっ!!!……滋養って、そんなんどこにあるんですか!!!」
ハルヒ 「あ、地雷踏んだ。
はいはい、今から近くのツ○ヤ行ってDVD借りてきましょうね」
うわ割り込んだゴメン
ハルヒ「っ!……」
ツルヤ「だめかいっ?」
キョン「あの、俺……」
ハルヒ「だ……、だめよっ!!!」
ナガト「…………」モグモグ
アサヒナ「ほぇぇ……」
コイズミ「おやおや……」
ツルヤ「何でハルにゃんが答えるんだいっ?」
ハルヒ「だ、だって!え、ええっと……そ、そう!
SOS団には、魔王討伐っていう目的があるの!遊びじゃないの!
そんな大事なことを放棄して結婚だなんて、許しがたいわ!!」
ツルヤ「キョン君はどう思ってるのさっ」
ツルヤさんと結婚しますか?
はい
→いいえ
キョン「俺も、ハルヒ達と一緒に冒険したいんです。
だから、結婚なんて出来ません。すみません」
ハルヒ「キョン……!」
ツルヤ「…………いやぁ、ごめんごめん!ほんの冗談っさ!!
目の前でハルにゃんに涙目で切ない顔されたら、
この場で結婚するなんて言えないに決まってるにょろ!!」
ハルヒ「ツ、ツルヤさん!!」
アサヒナ「あ、あんまりからかわないでくださぁい。かわいそうですよぉ」
ツルヤ「ごめんごめん。もうキョン君に手を出す何て言わないから、
安心しなさいっ」
ハルヒ「いや、安心って、あたし、そんなつもりじゃ……」
ツルヤ「キョーの町には全国から良い品が流れてくるからねっ。
この屋敷に滞在して、装備を整えるといいよっ」
コイズミ「ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます」
コンコン
ハルヒ「……キョン、起きてる?」
キョン「ん?ハルヒか?起きてるぞ」
ハルヒ「入るわよ」
キョン「どうした?こんな夜中に」
ハルヒ「……あんた、さっきツルヤさんに結婚迫られたとき、どう思ったの?」
キョン「いや、どうしてだ?」
ハルヒ「いいから、答えなさい!!」
キョン「……まあ、悪い気はしなかったんだが」
ハルヒ「そうよね!あんな美人に結婚を迫られたら」
キョン「最後まで聞けって。美人と結婚するってのは悪い話じゃないから、
前までの俺だったら、あっさりOKしてたかもしれん。
……だが、さっきは、そんな気にならなかった」
ハルヒ「あたしからの報復が怖かったの?」
キョン「いや、違う。確かに、あの時思い浮かんだのはお前の顔なんだが」
ハルヒ「えっ?」
キョン「自分でもよく分からんが、ハル……いや、SOS団のみんなで一緒に
冒険するのが、案外気に入ってるのかもしれん。だから冒険を選んだ。
それに、お前はメチャクチャな奴だが、
団を抜けた報復をするような陰湿な奴じゃない」
ハルヒ「じゃあ、何で即答しなかったの?嫌ですって」
キョン「最初はただ驚いてたんだが、ツルヤさんは、
一応俺の何かを買って、結婚を申し込んでくれたわけだし、
パーティーが食事や宿で世話になってるしで、
気を遣う要素がいっぱいあるだろ。
断るにしても、後腐れなく断ることを考えてたんだよ」
ハルヒ「……そっ。つまり、本当はツルヤさんが好きだけど
あたしのせいで断った、とか、そういうことじゃないのね」
キョン「当たり前だ!そもそも、今日会ったばっかりの人に
そう簡単に惚れられるわけねえだろ!!」
ハルヒ「なら、団員としての自覚を持ったってことで
不問にしてあげるわ♪おやすみ!」
キョン「お、おう……」
──
古泉「いやあ、何ともいじらしいですね」
ハルヒ「何よこのやりとり!あたし、キョンに惚れてるみたいじゃない!!」
鶴屋「違うのかいっ?じゃあ、あたしが本気でキョン君に迫ったら、
リアルハルにゃんはどうするのかな〜っ?」
長門「選択肢が出たとき、慌てて彼からマウスを奪って
『いいえ』をクリックしたのは、あなた」
キョン「いてて……まさかゲーム中にタックルされるとは思わなかったぞ」
ハルヒ「うぅっ……、だ、だって!今までは、あたしが決めるときに
選択肢が出てきたのに、何であのときだけキョンが決断する
タイミングで選択肢が出るのよ!ゲリラよ!卑怯よ!!」
朝比奈「ふぇぇ、涼宮さんが追い詰められてますぅ」
古泉「これは珍しい。チャンスですね。
我々も、長門さんと鶴屋さんをさりげなく援護しましょう」
>>545 ロマンとかムードの欠片も無いツッコミだな。
・・・谷口キャラだな。
>>554 いや、こちらこそ良作SSをはさんでしまってごめんなさい。
あのCM好きですよ。素晴らしいコラボですね!笑わせていただきました。
偽記念日さん&ハルクエさん…グッジョブです!!
ハルヒスレ最長SSになりそうですね? ハルクエ。
雨は上がったけど、星は見えず…現地は良い感じですかね?
みんなSS&イラストGJなんだぜ!
>>547 ついでにその日本ポニーテール協会が贈る日本ポニーテール大賞にハルヒは受賞してるぞw
今はそのサイトは消失してるようだが
「よっ、と」
ガシャンっと鉄製の門が衝撃で揺れる音が夜に響く。
素早く周囲を見渡してみたが、特に誰かに気づかれた様子は無いようだった。
「……よし」
そのまま小走りになって夜のまっ暗なグラウンドを斜めに横断する。
『世界を大いに盛り上げるジョン・スミスをよろしく!』
不意にあの意味の分からない叫び声が脳裏に蘇る。
あたしは顔をしかめながら反対側の体育用具倉庫に辿り着くと、裏側の隅っこの影になって見えないところに隠しておいた線引きと石灰の入った粉袋を確認する。
──あたしがその言葉を聞いたのは丁度一年前、東中学に入った最初の年の七夕の夜のことだった。
今日みたいに学校に忍び込んでグラウンドに大きな目印を書くつもりだった。そこに居合わせた不審人物。自称自分の姉を担いだ変な高校性。それがジョン・スミスと名乗る男との出会い。
あたしのやることに口を出さず淡々と作業をこなしてくれたおかげで、無事にあたし特製の対宇宙人用メッセージを作ることが出来た。
早く現れなさい、そう思って作ったメッセージ。書いたのはジョンだけどね。
思い出すと自然と笑みがこぼれた。
ジョンとはその後すぐに別れ、帰宅途中にその叫び声に似た主張を聞いたのだった。
あれが本当にジョン・スミス本人だったのかは分からない。元々暗くて顔なんてよく見てなかったしね。声も……今はもう覚えていない。
と、そのときあたしは何か違和感を覚えて、周囲の暗がりに注意を向けた。
「誰かいるの?」
静まり返ったグラウンドには人の気配はない。
ひょっとして……?
あたしはぶんぶんと頭を降って、倉庫の影から周りをそっと伺うことにした。
──あの夜の後、あたしはもう一度ジョンに会ってみようと思い、北高へと出向いた。
でも調べてみてもちっとも見当たんない。確かに北高の制服を着ていたし、本人もそう言ってたのに……。
だからあの夜以来、ジョンと再会はしていない。もしかして彼自身が人間に擬態した宇宙人や未来人だったんじゃあって思うことも……なんてね。急な引越しって可能性だってある。でも不思議な存在だということだけははっきりした。
夜のグラウンドは静かで、昼間に見るときよりも広々として、どこまでも空虚なものに感じる。
生憎の曇り空で月明かりも今はない。
思わず身震いがした。
──あたしは彼にもう一度会いたいのかしら?
そりゃ会いたくないのかと言えば嘘になる。
聞き分けのいい高校性。どこか超然とした立ち振る舞い。そして笑わないで話を聞いてくれた初めてのひと。でも今は行方不明で匿名希望のジョン・スミス。
ぎゅーっと、目を凝らす。最初にグラウンドを横切ったときには気付かなかったけれど、人影が見える。あれは朝礼台の上?
随分とエラそうなところに立ってるじゃない。
──あたしはジョンにもう一度会って、それで……どうしたいの? あたしにはそれが分からない。
一緒に宇宙人や未来人、超能力者を探す? ただ一緒に遊ぶ?
ジョンならあたしの考えることよりも面白いことを知ってるかも知れない。
僅かばかりの希望……いえ、願望ね。
急に風が吹き始め、空の雲を吹き飛ばしていく。隠されていた月がわずかに顔を出し、あたりを薄く照らし出した。
あたしは朝礼台の人影に見つからないように、裏側に回りながら静かに接近しようした。
だけどどうしたって砂を蹴る足音を消すことが出来なくて、数歩歩いてその行動の滑稽さに息を吐いた。
なんでわざわざあたしがコソコソとしなくちゃいけないのよ、バカみたいじゃないの。
──ジョン、あんたは今……どこで、何をしているの? 何を見ているの?
正々堂々、正面から! 朝礼台に向けて前進する。
ザッ、ザッ、ザッ、と砂を噛む音を盛大に立てて、あたしはその人影の正面に立った。
「な、なによこれ!」
そこで見たのはまさしく人影だった。正確には人の形をした影。そう、それはただの看板。首から下には板を下げ、それには『グラウンドにラクガキをするな!』とマジックで殴り書きされていた。誰に向けての言葉なのかは明白だ。
カーっと、頭に血が上るのを自覚する。でもそれがカタチを成す前に今度は急速に頭が冷めていく。ふぅ、と溜息をついた。それがどんな意味を持った溜息なのか、あたしには分からない。
やっぱり今年はメッセージを書くのはやめよう。そう思い、空を見上げた。まだ雲が残る空を。
「織姫だけ……ね」
夜空には、こと座のベガだけが青く輝いていた──
間に合ったああああああ
滑り込み投下ゆえ、意味不明なところもございましょうが、どうかご勘弁を!では!
>561
乙!
やっぱ七夕はハルヒ→ジョンですよね
七夕の〆に良いSS…グッジョブです!!
おハルキョン
今日も張り切ってハルキョンを語ろう!
ハルヒは家でキョンのことを思って悶々としてるの?
ハルヒレモン、ばら売りしてるらしいな
記念に一本買ってみようかな
牧場リレーは面白かったので、またリレーのネタ振りをしてほしい
沢山の書き手さんが参加できるネタが良いな
ネタ振りさん頑張って
ハルヒ汁…ゴクリ
単に普通のレモンにハルヒの写真貼り付けただけのボッタクリ商売
しんみりした
京兄監修の長門フィギュアは期待できそうだ
後は彩色が変でなければ買いだ
同じ調子で是非消失ハルヒも出して欲しい
東静岡にガンダムを見に行くハルキョン
消失シリーズで出してるんだから当然ハルヒも出るだろうから心配して無い
ハルヒ「やっぱりダイナよ、ダイナ!」
キョン「男ならネクサスだろ」
長門「私はタロウ、あれはユニーク」
古泉「僕は視聴者に訴えるメッセージ性の強いレオですね」
みくる「わたしはウルトラマンがいっぱい出てくるメビウスがいいですぅ」
ハルヒギター普通にかっこいい
七夕も終わって
ハルヒちゃんとキョン君も
一休みですな
またサムデイ的日常が待っているのだろう
次はお好み焼き屋SOSを夏祭りにオープンするための準備だ
7月8日『中国茶の日』
NPO法人日本中国茶協会が製定。
中国語の七(チー)と日本語の八(や)で「ちゃ」と読む語呂合せ。
===========================================
ハルヒ「今日も蒸し暑いわね〜〜。みくるちゃんお茶!」
朝比奈「はい、ただいま〜……どうぞ〜。」
ハルヒ「ありがとう。…ゴク…ゴク…ゴク…プハ〜〜〜〜!あれ?みくるちゃんお茶変えた?」
朝比奈「はい。今日はちょっと趣向を変えて『烏龍茶』にしてみました。」
ハルヒ「へ〜。でも何で?別に何時ものお茶でも良かったわよ。」
朝比奈「…いえ…あの……ちょっと…」
ハルヒ「んん?」
長門 「…朝比奈みくる。……太った?」
朝比奈「ビクッ!!…にゃ、にゃんの事でしゅか〜長門しゃ〜〜ん…」
長門 「昨年のデータと比較して明らかに体積が増大している。」
ハルヒ「え?ホント?具体的には?」
長門 「………主に胸囲………」
朝比奈「ふぇ〜〜〜、な、長門さん言わないで下さい〜〜〜〜!!!」
ハルヒ「胸囲?………それって『胸』が大きくなったんじゃない?」
朝比奈「へ?…で、でも〜〜最近ブラがきついんですよ〜〜。鶴屋さんも『みくる最近太った?』
って言うんですよ?私気になって気になって〜〜。」
ハルヒ「……因みにウエストは?」
朝比奈「へ?…特に変わってませんけど。」
長門 「コレで分かった。矢張り胸の体積が増大したのが原因。」
ハルヒ「此処に来て更に増量ですって!!?みくるちゃんの癖に生意気よ!!
そんなけしからん胸胸はあたしが時下に触診してあげるわ。グヘヘ!」
朝比奈「涼宮さん!?顔がなんか変態じみてます!!」
長門 「私も、直接確認する。」
朝比奈「長門さんまで〜〜〜〜!!ひゃ!2人とも待ってください〜〜〜〜!!!」
ハ&長「「まぁまぁ良いではないか。良いではないか。」」
朝比奈「にゃぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
部室の外
キョン 「…七夕が終わっても落ち着かん奴だな。おちおち茶も飲めん。」
古泉 「でも何時も通りの涼宮さんで良かったじゃないですか。」
キョン 「まぁな。さて朝比奈さんが煎れてくれたお茶でも飲みながら事態が収まるのを待つか。」
古泉 「それが宜しいでしょうね。」
また誤字が…
×時下→○じか
…寝よう
記念日
まとめが更新されて改めてここ最近のSSを読み返すと……
長編はまとめで読むとまた良いものだ
記念日さん、今夜も乙です…おやすみなさい、今夜は早いですね。
まとめの人も毎度ながら乙です。 最近は投下も激しいから大変とは思いますが…更新、頑張って下さい。
長編SS、増えて来ましたね。 ネタ作りも大変ですよね。
>>586 バビル聴かずに
マジンガー、聴いちまったわ グレートはスゲ〜良い
>>588 『魔女っ子メグちゃん』が高画質すぎて泣いた・・・いかんスレチだ
>>586 全然関係のない個人的な昔話だが、二人組の女が俺の乗ってた電車に乗り込んできたことがある
その二人組の会話が聞こえてきたのだが、どうやら一人には彼氏、というか婚約者がいるらしい
さらに会話を続ける二人……
「そんであんたの彼氏って、どんな顔してんの?」
「うーん……ロプロスに似てるかなぁ」
「ロプロスって……ほんならあんたが結婚して赤ちゃん産んだら、
あんたロプロスの子供におっぱいあげる言うこと?」
「あっ!……そういう事になるなぁ」
……ロプロスという単語を目にして思い出した、ただの昔話
意味不明すぎるwww
そういやハルヒって結構論理的?な感じなんだなw
論理的って言うかハルヒが考えた事が論理になるのだろう。
編集長一直線で時間移動の論文を考えたから時間移動が可能になったのだろう?
七夕では宇宙人呼んでるし
イヤイヤ。ハルヒちゃんはマジンガー的だろ
みくる「涼宮さんは発見しただけです!」
ウメズ顔わらたw
ほいほいさんを呼んでー!
毎度乙ですw
乙ですww
よおし、寝るぞ
おやすみハルヒ!
ぬこ描きさん、今夜も乙です!! 続きがありそうですが…気になります(w
ハルクエさんは今夜は無いのかなぁ?
602 :
ハルクエ作者:2010/07/09(金) 02:26:32 ID:QN8aTOZQ0
>>559-560 >>601 東京日帰り出張から只今帰還しました.家→仙台→東京→仙台→家 (-¥20,000)
皆様、コメントありがとうございます!
>>559 いつもお読みいただき、ありがとうございます。
最長SSですか……。長さで最長を目指しているわけではないですが、
冗長にならないように気をつけます。
>>601 今夜中の気力が持てば、朝方までには。。。
気力が持たなければ、そのうち投下します。
不定期でごめんなさいm(_ _)m
ハルクエさんゆっくり
いきましょ
我々もなんか考えないとね
長編はまだまだ書き終わらないから、短いやつが良いな
おハルキョン
ハルヒ、今日は変な天気だな!
朝キョンがバッタリ会った阪中か成崎と登校してたのを目撃したな、ハルヒ
朝キョンするハルヒとな?
朝キョンするって何するだよ!
ハルヒ「じゃあ、これからはユキがシャミの世話をお願いね」
ナガト「分かった」
シャミ「よろしくな、お嬢ちゃん」
ツルヤ「シャミ様は、あんまり人前で人語をしゃべらない方がいいにょろ」
コイズミ「何だか、セットで見るとサマになってますね」
キョン「だな。なぜか、妙に似合ってる」
アサヒナ「どうしてでしょうね」
ナガト「……」
ツルヤ「ここが、キヨミズテンプルだよっ」
コイズミ「広い境内ですね。あそこに見えるのが、キヨミズの舞台ですか?」
ツルヤ「よく知ってるね!やっぱり、本堂のキヨミズの舞台は有名なんだねっ」
キョン「大きな決心をすることを、キヨミズの舞台から飛び降りるって
言いますからね。特に商人が」
ハルヒ「でも、本当に飛び降りた人っているんでしょうか」
ナガト「飛び下りて死んだ人もいる」
アサヒナ「ひええ……」
ツルヤ「これはオトワの滝って言うんだよ」
ハルヒ「何だか、きれいな水が3本に分かれて落ちてくるのね」
ツルヤ「この水は、右から順に、健康、学業、縁結びに
ご利益があるって言われてるのさっ!」
コイズミ「ほほぉ、縁結びですか……」
アサヒナ「縁結び……」
ナガト「……」
ツルヤ「……」
ハルヒ「何でみんなであたしたちを見るのよ!」
キョン「ん?見られてるのって、俺もか?何でだ?」
コイズミ「スズミヤさん、どの水を飲まれますか?」
ハルヒ「……あ、あたしはいいわよ!ご利益とやらには興味があるけど、
こんな水くらいで願いが叶ってたら誰も苦労しないわ!」
ツルヤ「うーん、ハルにゃんがそういうなら仕方ないや。
じゃ、次行こうか。あっちにあるサンジュータワーはねっ、……」
ハルヒ「……」
コイズミ「これで、一通りキヨミズテンプルは回りましたか」
アサヒナ「楽しかったですぅ」
ツルヤ「それは良かったよっ!じゃあ、次はおいしいヤツハシの専門店に」
ハルヒ「あ、ごめん。あたし、ちょっとお手洗いに行ってくるわ」
ツルヤ「おや、そうかい?それじゃ、そこの売店で何か見ながら待ってるよっ」
タッタッタッ
アサヒナ「……あれ?お手洗いってあっちでしたっけ?」
ハルヒ「ん〜、おいしいわ!ヤツハシって、セッツでは売ってないもんね」
アサヒナ「いろんな種類があるんですねぇ。あたし、イチゴ味が好きですぅ」
キョン「俺は抹茶味ですね」
コイズミ「僕は、焼ヤツハシでしょうか」
ツルヤ「最近では、コーヒー味やチョコレート味も出てるから、
いろいろ食べてみなよっ!」
ツルヤ「ここが、ロクオンテンプルだよ」
ハルヒ「ここって、キンカクテンプルじゃないの?」
コイズミ「確かにあれはキンカクという建物なのですが、
お寺ではないんですよ。厳密に言えば、
ロクオンテンプルの境内にあるキンカクなんです」
ナガト「キンカクは、正式にはシャリデンという名前」
アサヒナ「そうだったんですかぁ」
ツルヤ「でも、みんなキンカクテンプルって呼んでるから、
お寺の人たちも気にしてないんだけどねっ」
ハルヒ「それにしても、本当に金ピカね。全部純金?」
ツルヤ「当然!だから剥がして盗もうとする奴も多いんだ。
人がいる昼間は出入り出来るけど、
夜はトラップ魔法を張って近づけないようにするんだよっ」
コイズミ「今日は楽しかったです。
ツルヤさん、ガイドありがとうございました」
ツルヤ「あっはっは!あたしも楽しかったよっ!
みんながキョーの町を気に入ってくれたらうれしいにょろ!」
アサヒナ「ヤツハシおいしかったですねぇ〜」
ハルヒ「ねえみんな!実はさっき、面白そうな飲み物を買っておいたの。
みんなで飲みましょ!……まずは、ツルヤさん。今日はありがとう」
ツルヤ「おや?あたしもいいのかいっ?」
ハルヒ「当然よ!一日町を案内してくれたんだから!
……はい。町の人だと飲んだことあるかもしれないけど」
ツルヤ「ん?江陸差?こりゃ見たことないわ。どれどれ……、
おお!結構イケるよっ!何か、力が湧いてくるねっ!」
ハルヒ「良かった!じゃあ、次はユキ。はいっ、カレー炭酸水」
ナガト「…………カレーは素晴らしい」
ハルヒ「じゃあ、ミクルちゃんには、敏太をあげるわ」
アサヒナ「ありがとうございますぅ。びんた、っていうんですか?これ。
……あ、ミント系の爽やかな匂いですね」
ハルヒ「じゃ、コイズミ君にはアズキティーね」
コイズミ「小豆のお茶ですか。ありがとうございます。
……なるほど、変わった味ですが、これはこれで悪くないですね」
ハルヒ「ま、キョンは下っ端の雑用だし、
ミネラルウォーターでも飲んでなさい。これで充分でしょ」
キョン「俺、お前を怒らせるようなこと、したか?」
ハルヒ「そ、そんなもん自分の胸に手を当てて考えなさいよ」
キョン「何だこれ、普通のぬるい水じゃないか。
…………どうした?俺の顔に何か付いてるか?」
ハルヒ「…………別に、何でもないわ。やっぱり迷信ね」
キョン「??」
コイズミ「おやおや」
ツルヤ「ハルにゃん、可愛いことするねっ」
ナガト「……」
ハルヒ「あれ?ミクルちゃん、どうしたの?ボーっとして」
アサヒナ「…………」
ツルヤ「くんくん、このミントの強い香り……まさか!」
ハルヒ「え?な、何?」
ツルヤ「やっぱり……。ハルにゃん。ミクルが飲んだ奴、普通の飲み物じゃなくて、
目覚まし薬だよ。眠りとか暗示から覚醒させるための。
普通に飲んだら、かなり強烈な味が口に広がるはずっさね」
ハルヒ「え?うそ!ミクルちゃん!ミクルちゃん!大丈夫?!」
ナガト「彼女は目を開けたまま気絶している」
ツルヤ「あー、この成分だと多分、よくある黒い目覚ましガムを
濃縮してそのまま液体にしたような味になるねっ」
コイズミ「うわ、それは想像もしたくないですね」
ハルヒ「ミクルちゃん!ミクルちゃん!しっかり!!」
アサヒナ「…………うっせぇ」
ハルヒ「えっ?」
──
ハルヒ「えっ?」
キョン「えっ?」
朝比奈「えっ?」
古泉「えっ?」
長門「……」
鶴屋「さっ、これからまた楽しくなるにょろっ!」
>>609の15行目
×ハルヒ「でも、本当に飛び降りた人っているんでしょうか」
○ハルヒ「でも、本当に飛び降りた人っているのかしら」
失礼しました。お詫びして訂正致します。
乙んつん
賑やかになってきやがったw
ハルヒと相合い傘しようと準備してたのに止んでしまったでござる
メカメカした都会が舞台のハルヒが見たい
長門意外置いてきぼりな気はするが
キョンの嫁になったハルヒが見たい
恋愛7割SF3割くらいのお勧め長編SS教えて
此処での最近のSSなら
『時をかける少女』
このシリーズは凄いと思ったな〜続編を希望したい
書き手のレベル高すぎですね
ネタが飽和状態な筈なのに…SS書ける職人さんって凄いですよね。
ハルクエさん、まさか昼間に来てるとは。 毎度ながら乙です!!
キョンとチュチュしてるハルにゃんをペロペロしたい
ので1時間ハルキョン
羽化したのかw
毎度乙です
何故虫は顔目掛けて飛んでくるんだよ
耳目掛けて飛んでくる奴もいる
>>612-613 >>620 毎度コメントありがとうございます。
拙作を待っててくださる方がいらっしゃったようなので、
朝からがんばってみました。
誤字脱字等はまだまだございますが、気が向いたらWikiの方で修正します。
いつも行き当たりばったりで書いているので、15話をどうしようか、まだ悩んでいます。
良い続きが書けたらそのうち投稿しますね。
>>622 毎度GJです。今日も我が家では虫取り網が大活躍です。蛾が多いんですよ、蛾が。
7月9日『ジェットコースターの日』
1955(昭和30)年のこの日開園した後楽園遊園地に日本初の本格的なジェットコースターが設置された。
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ハルヒ「さぁキョン!次はアレに乗るわよ!!」
キョン 「ちょっと待ってくれハルヒ。流石に連続はきついぞ。」
ハルヒ「何よだらしないわね〜。たったの絶叫マシン10連続程度で。」
キョン 「いや十分きついって。そんな急がなくても平日だから遊具は逃げないって。」
ハルヒ「まぁ確かに無駄に行列に並ぶよりも良かったけどね。…じゃぁ少し休憩ね。」
キョン 「た、助かった〜〜〜。」
ハルヒ「この後まだまだ獲物が控えてるんだからね!」
キョン 「だったらお前1人で乗ってくれ。」
ハルヒ「嫌よつまんない。何の為に2人で来たと思ってるのよ。」
キョン 「しかし遊園地でデートってお約束過ぎるだろ。」
ハルヒ「あらソレが良いんじゃない。王道も意外と横道が多いものよ!」
キョン 「無理やり横道探すなよ!」
ハルヒ「さぁ休憩終了!次はアレよ!アレ!!」
キョン 「勘弁してくれ〜〜〜。」
外野
橘 「まるで恋人同士ですね〜〜。」
佐々木「グシャ!」
橘 「ヒッ!」
九曜 「―――スチール缶が…握り――潰され…た―――」
橘 「あ、あの佐々木さん?」
佐々木「ふふっ。私なんか平日に女3人で遊園地だってのに…キョンは涼宮さんとデート?ふふ…ふふふふふ」
橘 「さ、佐々木さぁ〜〜〜〜〜〜ん」
九曜 「―――こちら…も――絶叫マシーーーーん…」
意外に物が捨てられないハルヒ
その為部屋は足の踏み場も無いことに
俺も滑り込みカキコ!
おやすみハルヒ!
>>ハルクエ作者さん
え!? あれだけの作品を行き当たりばったりで? てっきりプロットを作成してラストまで考えて投下してると思ってたのに…凄いです。
無理せず、完結まで投下して下さい。 待ってます。
>>記念日さん 毎晩、乙です。
最近、佐々木さんが怖いですよ(w
佐々木の声優がみくるの中の人に決まる日も近いな
ハルヒの為に鐘は鳴る
ウェディングベルですね?わかります
ハルヒの寝顔はかわいいなあ
寝ているハルヒを密かにキョンの部屋に移送して2人で同じベッドに寝かせたらどうなるだろう
「ちゃんと自分の布団で寝てたはずなのにあんたが隣で寝てるし」
状態ですね
夢だと勘違いしたハルヒさんがキョンを人間抱き枕状態にすると聞いて
実は今ハルヒが抱きついてるのは泊まりに来た谷口だった
暗くて良く解らなかったが
はいはい、下らない事言ってないで刑務所いこうか
>>639
よしハルヒに抱きつくなら今のうち…
ハルヒのRPGなら中世が舞台なのにドンキや109が普通にあるに違いない
ハルヒといっしょにテーブルトーク的なゲームをしてみたいな
携帯が規制中のようです
選挙対策でしょうか?
記念日
Wカップも重なってるしな
ユリウス暦710年4月13日(和銅三年三月十日)、平城京遷都(W@kipediaより引用)
ちなみに今年は平城遷都1300年
それで思い出したんだが、
ttp://www.1300.jp/sentokun_os/index.html←やっぱりこいつ好きになれない
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有希 「ねる○るねるね、ね○ねるねるね。ねっておいしい ねるねるねる○」
キョン「ノックしてもしもーし。って……うわ何だこの悪臭は!
地獄の瘴気が部屋の熱気と混じって、俺の嗅覚を殺しにかかってくる……!
とにかく入ってみようぜ。返事がない。ただの長門のようだ」
有希 「ねればねるほど、美味くなる」
キョン「長門!おい長門! お前が一人でいるのは珍しくないが、なんで本読んでないんだ!
というか一人でそんなモン練って、一体何が面白いんだ!」
有希 「……納豆」
キョン「そりゃ見りゃ解る。
糸引いて粘って絡み付いて、俺を限りない絶望の闇へと誘う悪魔の食い物だからな。
俺が聞きたいのは、なぜお前が部室で納豆を練っているのかということだ。
まさか納豆の日、とかいうベタな話じゃないだろうな?」
有希 「それもある。だけど710という数字の並びには、他の意味もある」
キョン「解らん。教えてくれ」
有希 「……」
キョン「おい、何を黒檀みたいな目で俺を見つめてんだ。正解するまで教えません、ってことでダンマリか?
妹といいお前といい、ホントに皆ハルヒに似てきたな」
ハルヒ「誰が誰に似てきたって?」
キョン「……おわっ?!いたんですか?!」
ハルヒ「ずっと。それよりキョン、なんでこの部屋って納豆臭いわけ? あんた一体何をしたの?
ってキョンじゃなくて有希か」
キョン「おいハルヒ、何かあったらいつも俺が原因か。
電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんな俺が悪いのか!」
ハルヒ「どうしたの有希? ご飯もなしに一人で納豆練ってるけど、何か理由があるの?」
キョン「スルーかよ!」
ハルヒ「うっさいわねえ。今あたしは有希と話してるの。あんたは黙ってて」
キョン「濡れ衣を被せられた上に無視かよ。どこの虐待されてるオトンだ俺って……」
ハルヒ「……そう、確かに710年といえば平城京よね。思い出した。
中学時代の社会科教師も、710<<"なっとう">>食べて平城京とか言ってたわ」
キョン「……あのハルヒさん?
さっきから長門はあなたの目を見つめてるだけで、一言も口を開いていないのですが?
それって会話してるって言えるのか?」
有希 「今年は平城遷都1300年。だから西暦710年にちなんで納豆を練っていた」
キョン「一言も交わさず長門の意図を理解できてるよこの人!脳量子波で会話してるのかお前ら?!
ちなみに長門、お前宇宙人なのにユリウス暦とグレゴリオ暦の違いはスルーかよ!
そして何でお前ら二人、納得したようにお互いに頷いてるんだ?!」
有希 「710<<なっとう>>なだけに、納豆食う<<なっとうくう>>」
ハルヒ「そうね。せっかくだから、あたしはこの納豆をキョンに食べさせるわよ!」
キョン「長門、駄洒落はいいから! そしてハルヒお前、人が嫌がってるのに納豆食わせようとすんなっ!」
ハルヒ「うっさい!こんだけ一杯納豆があるのに、食べずに捨てるの勿体ないじゃない!」
キョン「だったらお前が食えよ!お前人の三倍は食えるだろ! さてはお前も納豆が嫌いなんだな?
実はそうなんだな?!」
ハルヒ「つべこべ言わずにさっさと食べる! 好き嫌い言ってると大きくなれないわよ!」
キョン「どこのオカンだよ?! というか俺、もう成長期のピーク過ぎてるから!
って長門、お前まで納豆入りのドンブリと箸を構えるな!ハルヒとお揃いのポーズを決めるな!
親子かお前ら……」
偽記念日さん、乙です!
せん○くん…確かに好き嫌い別れますね。 個人的には見慣れましたが(w
規制か。 選挙対策なら短期間で済むでしょうが、以前みたく長期に渡ると…過疎が心配です。
書き込み少ないねえ。
SF要素の高いSS読みたい。誰か書いて
例えばどういうのがいい?
車が空を走るみたいなの
>>649 ハルヒの場合なら特殊空間か世界改変、時間トリックかな。
なるほど、うん。ハルヒらしいといえばらしい。
7月10日『納豆の日』
関西納豆工業協同組合が1981(昭和56)年に関西地域限定の記念日として制定し、全国納豆協同組合連合会が1992(平成4)年に、改めて全国の記念日として制定した。
「なっ(7)とう(10)」の語呂合せ
==========================================================================
ハルヒ「関西に住んでるんだから納豆は食べなくても別にいいと思うの。」
キョン 「ハルヒ?」
ハルヒ「関西には他にも色んな味があるわ!それを差し置いて態々食べる必然性は無いのよ!」
キョン 「誰に向かって演説してるんだ?」
ハルヒ「大体兵庫は納豆の消費量が全国44位なんだから有っても無くても同じよ!」
キョン 「好き嫌いは良いから黙って食べような?」
ハルヒ「べ、別にあたしは納豆は嫌いじゃないわ!食べる理由が無いだけよ!」
キョン 「お前がそんなんだから妹が真似して納豆食べないだろ?たれもついてるから黙って食え!」
ハルヒ「いや〜〜〜〜〜〜〜」
キョン 「好き嫌いはダメだ!」
外野
古泉 「は?閉鎖空間…はぁ……分かりました今から向かいます。」
朝比奈「閉鎖空間って、…でも涼宮さんキョン君と一緒ですよ?」
古泉 「喧嘩でもされたのでしょう。仲がいいのは宜しいのですが、閉鎖空間まで造られるのは困ります。」
長門 「…納豆は素晴らしい。カレーにも良くあう。」
〜〜〜
以前『ハルヒは納豆は好きか嫌いか?』という話題が出たのを思い出して書きました。
特に落ちはありません
>>653 乙っす
カニは間違いなくNGですが、納豆となると難しいですね
自分の場合、リアルだと納豆を蛇蝎のごとく嫌う人が多数派を占めてますが
でもハルヒはカニNGでも、カニシューマイなら平気だったりして
南国アイスホッケー部の岡本そあら(ツンデレポニテ)みたく
毎度乙だぜ
皆さん乙です
さて夜も深くなったしハルヒに夜食のカップめんのお湯でも入れてもらうか
猫舌だからなw
プラズマクラスタの冷蔵庫に納豆を入れても納豆菌は大丈夫だろうか
それを考えたら発酵食品全般が不安になる
まぁ家はそんなご大層な冷蔵庫ないので安心ですが
もう寝よう
記念日
ハルヒはなんでも食いそうではあるからな
カニ系がアウトってのも面倒なのが駄目なだけだしねw
アサヒナ「おらぁ!酒がねぇぞ酒が!!
ぼさっとしてねぇでさっさと持ってきやがれ!!」
*「は、はいっ!た、たただいま!!」
ハルヒ「あ、ああ……。ミクルちゃんが……。
可愛いドジっ子ロリ巨乳なSOS団のマスコットが……」
キョン「両手に一升瓶を持ちながら、追加の酒を要求している……」
コイズミ「先ほどは、言いがかりをつけてきた無法者たちを、
どこからか取り出した木刀で意識不明の重体に追い込みましたからね。
それも、一人で。あのときは、僕まで足がすくみましたよ」
シャミ「あの腕なら、我が部下の四天王を一人で倒せるやもしれんな」
ツルヤ「ババ様が言っていたミクルの本当の才能って、これだったんだねっ」
アサヒナ「あのさあ!!」
キョン「俺?!は、はい!何でしょうか!!」
アサヒナ「あたいも今までさんざん修道士としていろんな奴と会ってきたけど、
こんなイライラする男は初めてだわ!!」
キョン「ひぃっ!」
アサヒナ「あんた本当に底抜けの鈍感なのか、わざとやってんのか
あたいには分かんないんだけどさぁ!
いい加減、女の子の純情をかき回すのやめないと、
あんた、いつかあたしの木刀の餌食になるよ!!」グビグビ
キョン「も、申し訳ございません!!」
アサヒナ「スズミヤさん!!」
ハルヒ「え?は、はいっ!!」
アサヒナ「あんたもあんただよ!!こいつが鈍感なのは
ずぅっと前から分かってたことだろうが!
冒険とか強くなることに関しては人一倍積極的なのに、
何であんたは肝心なところは押しが弱いのさ!!」ゴクゴク
ハルヒ「ご、ごめんなさい……」
アサヒナ「まったく、世の中男なんて、こんな鈍感以外にもたくさんいるし、
客観的にもっと良さそうな奴が近くにいるってのに、
どうしてどいつもこいつもこんな鈍感を選びたがるんだか!!」ヒック
ナガト「…………」ピクッ
コイズミ「…………」ガクガクブルブル
アサヒナ「てめぇらが態度をはっきりさしてくんないと、
あたいら、いつまで経っても変な希望持っちゃうじゃねぇか……。
てめぇら、くっつくならとっととくっついしまえーーーー!!!」
バタン
キョン「ア、アサヒナさん!!」
ハルヒ「ちょっ、ミクルちゃん!!大丈夫?!」
アサヒナ「……むにゃむにゃ」
ツルヤ「寝ちゃったね」
コイズミ「台風一過でしたね」
キョン「……なぁハルヒ。アサヒナさんの言ってることがイマイチ
よく分からなかったんだが。どうして俺たち怒られたんだ?」
ハルヒ「……はぁ」
ナガト「……」
コイズミ「全く、あなたって人は」
ツルヤ「このパーティーの女性陣は大変だねぇっ。
普通、キョン君とイツキ君の立場って逆だと思うんだけど」
コイズミ「それはある意味羨ましい気がしなくもないのですが、
今の彼が置かれている状況を考えると、
代わりたいとは全く思いませんよ」
ツルヤ「おはようミクル。気分はどうだいっ?」
アサヒナ「あ、ツルヤさん。おはようございます。
それが、何だか口の中がちょっと気持ち悪いんですぅ。
歯磨きしないで寝ちゃったのかな。
あと、昨日の夕方辺りからの記憶が曖昧で、ちょっと変なんですぅ」
ツルヤ「ありゃりゃ、覚えてないのかいっ?」
アサヒナ「あ、はい。……えっと、スズミヤさんから
何かジュースみたいなのをもらって、それを飲んだような
記憶はあるんですけど、その先が全く思い出せなくて……」
ツルヤ「……というわけで、ミクルは覚醒した後のことは覚えてないらしいのさっ」
ハルヒ「でも、それ以外は性格も体調も異常なしってわけね」
キョン「あれだけ酒を飲んでも二日酔いしてないってのがすごいな」
コイズミ「そうですね。結構飲んだと思うのですが」
ナガト「ビール7杯、ウォッカ4杯、清酒2瓶、どぶろく4本、老酒3瓶」
ツルヤ「まさか、あのミクルがこれほどいけるクチとは思わなかったよっ」
キョン「いけるクチとか、もはやそういう次元の話じゃないでしょ!」
コイズミ「どうしましょうか。本人に昨日のことを教えますか?
それとも、黙っておきましょうか?」
ハルヒ「そうねぇ……」
→教える
教えない
ハルヒ「仲間内で隠し事っていうのも気持ちが良くないし、
教えてあげましょ。それが本人のためよ」
キョン「そうだな。落ち込んじまうかもしれんが、
本人のためを考えたら、本当のことを知ってもらった方がいいだろう」
アサヒナ「ええっ?!昨日はそんなことがあったんですかぁ?!」
ハルヒ「そうよ!10人くらいいたチンピラを、あたしたちが応戦する前に
一人であっという間にやっつけちゃったの!」
ツルヤ「あたしは、ミクルがあれだけお酒を飲んでも二日酔いもせずに
ケロっとしてたのが一番驚いたかなっ」
アサヒナ「うぅっ……。恥ずかしいですぅ」
コイズミ「悲観されることはないですよ。ミクルビームの他にも、
アサヒナさんの隠された才能が発掘出来たわけですから」
キョン「ところで、一つ聞いてもいいですか?」
アサヒナ「な、何ですかぁ?」
キョン「実はアサヒナさんが寝てしまう前に、俺とハルヒが
アサヒナさんに説教されたんですよ」
アサヒナ「ええっ?!私、いったいどんなこと言っちゃったんですかぁ?」
キョン「いや、悪いんですけど、身に覚えのないことだらけで、
どんなことを言われたかまでは詳しく覚えてないんです」
アサヒナ「そうですか……」
キョン「ただ、アサヒナさんが眠る直前に叫んだことg」
ハルヒ「そ、そんなことどうだっていいじゃない!!
それより、今日は冒険に役立ちそうなアイテムを見たいわ!!
ツルヤさん、今日も案内してくれる?!
ほら、ミクルちゃんも早く行きましょ!!」
アサヒナ「はわわ!ま、待ってくださぁ〜い!」
──
キョン「結局、覚醒した朝比奈さんと謎のつぶやきの話か」
古泉「……やれやれ、このゲームは本当によく再現されてますね」
ハルヒ「……ま、そういうところも、わりと……」
朝比奈「あ、あたし、こんな覚醒しませんよぉ」
鶴屋「それじゃ、試してみるかいっ?
実は、敏太のモデルになった飲み物は実在し……あっ」
長門「ゴクゴク…………悪くはない」
ぬこ描きさん・記念日さん・ハルクエさん、規制に負けずGJです! 毎日投下、乙ですよ。
そろそろ海水浴シーズンですね…ハルヒの水着、やっぱビキニを選ぶんですかね? 公式絵はビキニが多い気がするのですが。
修学旅行のしおり
注意事項
小遣いは10000円まで、店ごとツケで買ってはいけない。
おみやげで木刀を買う時は、自宅まで郵送すること
我々は2年に進級し、修学旅行が目前まできている、昨年トラブルがあって上のような
注意書きが書き加えられたようだ。
店ごとツケで買ったり、木刀をもって暴れた奴がいるらしい、上級生たる、朝比奈さんと鶴屋さんに聞いてみたが、なんか答えをはぐらかされた。
色々とはしゃぎすぎてお土産買うの忘れてたりして
ハルクエとか誰得
うぜぇ、つまんねぇSS投下されて取り巻きがチヤホヤしだすとスレの勢いが鈍るんだよなぁ。
このスレももうだめかもしれん
>>670 お土産をがっつり買いそうな気もするし、思い出プライスレスな気もするし
ハルヒはその辺すごくフリーダムだぜ
「お土産買うの忘れたわ!引き返すのよ!」
「思い出が一番のお土産よ!」
なんかどっちも言いそう
北校の修学旅行も二年だったよな
みくるたちはすっ飛ばされたけど、さすがにハルヒたちの学年のイベントは飛ばさないと信じているっ
でもすっ飛ばされても泣かない
修学旅行先で、俺たちの5組を迎えてくれた、バスのバスガイドは朝比奈さん(大)であった。
あのガイド、みくるちゃんに似てるわね
そうか、と適当にはぐらかしておくことした。
エロキョン、あんた、バスガイドの胸みてたでしょ
谷口じゃあるまいし、そんなことはないぞ、(特盛)
「お疲れー、キョン」
「今日のギグ、最高だったよ」
「客のノリも良かったしね」
「お前、ラストの曲のサビのリフ、一瞬ミスったろう」
「あれ、キョン何処行くの、まさか女のトコかぁ?」
「ああ、男だか女だか知らんが誰かに呼ばれてる気がしてな」
「へぇ、誰でもいいけど出待ちのファンに気を付けなよ
髪とか引っ張って来るから」
「そんなヘマはするかよ」
「お、キョンじゃないか」
「よう、人を見なかったか?
黄色いカチューシャの女なんだが」
「うんにゃ、ファンの中にそんな子いないよ」
「そうか、サンキュ」
「打ち上げ行かないの?」
「ああ、また後でな」
キャー キョンダー キャー コッチミテー キャー
「ありがとう、けど急いでるからまたな。あっ、大丈夫ですか?」ダン
「ご、ごめんなしゃい〜」
「もう行く、急いで」
「な、長門さん。そんな引っ張らないで〜」
「何だあの子達、素っ気無いな。それより急ぐか」
「皆様こんにちは、マッガーレニュースのお時間です。」
「さあさあ安いにょろ安いにょろ〜、当店御薦めの特上スモークチーズ
一家に一つ、いや一つといわず十個は必須の一品っさ」
「だから佐々木さんの今好きな人ってあのバンドの・・・さん、じゃないですか?」
「クックック、それは秘密さ」
「−−−−−釈然と−−−しない−−−−−。」
「ハァハァ・・・随分走ったな・・・ン、どっかの中学の校庭か、誰か居る?あ」
「・・・あんた、誰?」
「・・・ジョン、ジョン・スミス。本名は釈明希望だ、君は?」
「変な名前、あたしは・・・・涼宮ハルヒ!」
悪くないな
>>673 名前欄吹いた
なにやってんのアホキョン!
それは盲点w
たまにはキョンの方から会いに行ってやれよな!
高校2年の夏休み、最後の日曜日
<さよなら夏の日> 〜Sunset Beach Plus〜
「キョン、明日は2人で海に行くわよ!!」
前日・土曜日の不思議探索後、キョンと2人きりになった時、伝えた。 何時もみたいに一方的なんだけど、これは、あたしの精一杯…本当はドキドキしてた。
今回も返事を聞かなかったけど、キョンは来てくれると思った。
本日は快晴・絶好の海水浴日和。 何時もの駅前…やっぱり来てくれた。
「遅い!!」 もちろん照れ隠し。 本当は待ちわびていた。
「さあ行くわよ!」
手を差し伸べると繋いでくれる。 以前はあたしが引っ張っていた手、今は隣に居てくれる―――この夏の進歩。 でも、それ以上は……。
切符売り場に向かう
「あたしが誘ったんだから、今日は、あたしが払うわ」
「え、良いのか?」 なんて言っても、キョンは自分の分を払っていた。 遠慮しなくて良いのに。
ホームに降りるとタイミング良く特急がやって来た。 休日の朝、空いている車内。 2人掛けの席に腰掛ける。
ずっと手は離さないけど、満更でも無い表情よね、キョン。
三ノ宮に着き、マルーンカラーの電車からステンレスの電車に乗り換える。
あたし達を乗せた電車は住宅街を抜け、海沿いを西へ走る。 穏やかな海を眺めていると
『須磨〜、須磨です。 お出口はー』
「着いたわ!」
電車を降り、改札を抜け海水浴場へ歩く…鼻歌まじりで腕を組んでみると、一瞬焦るキョン。 でも
「やれやれ」
なんて言いながらも、腕を解こうとしない。 って事は――――――?
海の家で水着に着替える。 今日は、お気に入りのビキニ。
みくるちゃんには負けるけど…気にしない! あたしは、あたしよ!!
デッキ・チェアとパラソルを借りて
「キョン!」
「何だハルヒ」
「サンオイル、塗りなさい!!」
「マジか!?」
「マジよ…って、い、嫌なの?」
「い…嫌じゃ無いが。 その、何だ…」
「は…はっきり言いなさいよ」
「い…良いのか。 俺が塗って」
「あ…あんたしか居ないでしょ? ほら、さっさと塗りなさいよ」
何恥ずかしがってるのよ、エロキョンのくせに。 あたしの方が何倍も恥ずかしいんだから、察しなさいよ!
「泳いでくる!!」
キョンはコーラ片手にデッキ・チェアに寝転ぶ。
「やれやれ」
って何よ、その台詞。 いくら口癖とは言え、聞き捨てならないわね。 どう言う意味かしら。
あたしが無邪気にはしゃいでるから? さっきのサンオイル塗らせた事に対して? それとも他に……?
――――――聞きたい。 でも聞けない。 何かモヤモヤするけど
泳ごう!
夏休みも終わりに近いせいか、何時もは人出の多いこの海水浴場も今日は、どちらかと言うと混雑してない方かしら。
それでも浜辺には家族連れやカップル等で賑わっている。
「夏休み最後の思い出作りよね」 このあたしも、その一人なんだけど。
左手には水族館・右手には日本一長いつり橋、その先には大きな島が見える。 穏やかな波・雲が少し浮かぶ雲・刺す様な日差し。
そんな夏も、終わろうとしている……。
この夏もSOS団全員で過ごした日が多かった。 みくるちゃんは今年、受験なんだけど団活には極力、参加してくれて嬉しかった。
宿題はさっさと片付けて…キョンも去年みたいに宿題を残さないように、一緒になって片付けて―――
合宿・花火・その他イベントを5人でやって、あっと言う間に過ぎて行った。
でも、7月・最後の日曜日。 キョンと2人でこの海に来た事…あの時、あたしの中に湧き上がっていた感情。
その時は一体何か解らなかったけど、今は嫌と言う程、理解している
『あたしは、キョンが好き』 と言う事を
「やれやれ」と言いながらも、あたしと一緒に居てくれる。
普段はボーっとしてて、間抜け面で、ニブキョンで、エロキョンのくせに。 いざとなると頼りになって、時々優しくって。
今年になって佐々木さんが現れて、解った事もある
『嫉妬』 と言う感情を
これは有希や、みくるちゃんに対しても感じた事だ。
「あたしだけを見て欲しい」
でも『好き』の一言が言えず…もう夏の終わりを迎えていた。 あたしから言えないのは『気付いて欲しい』とか、格好付けた理由じゃ無く
『この関係が壊れるのが怖かった』 から。
あたしはSOS団団長、あいつは雑用係…なんて上下関係。 じゃなくって、単なるクラスメート。 でも無く、一緒に居て心地よい関係。
『オトモダチ』 と言うのだろうか―――――― 在り来たりな表現を使うなら『友達以上・恋人未満』?
素直に言うなら、さっさと告白して恋人になりたかった。 逆に、あいつから告白されたら、即O,K,するだろう…。
でも、ニブキョンから告白する事は無いわよね。
「やれやれ」
あ…口癖、うつってるわ!? あたしったら何言ってるのかしら? 少し泳ぎ疲れたせいかしらね。
―――――― キョンは、あたしの事、どう思ってるのかしら?
何時も振り回してばかり居る我が儘女? SOS団団長? 単なる『オトモダチ』?
今日も一緒に来てくれてる、って事は少なくとも嫌いじゃ無いとは思う。 手を繋いでも拒絶はされない。 ううん、満更でも無い顔してる!?
…あたしの自惚れ、じゃ無いわよね? これって。
何か泳いでばかりいたら、お腹空いたわ。
「キョン、お昼にしましょ!」
「へいへい」
ずっと寝転んでて、楽しいの? もしかして、ずっと他の女の水着姿を見てたとか!?
美味しくない海の家のラーメンを食べて
「昼からデッキ・チェア、あたしが使うから!」 …寝転がった途端、睡魔に襲われる。
―――実は昨夜、一睡も出来なかったのよね。 キョンを誘って、何時もの様に返事を聞かず…これが駄目だったみたい。
以前なら気にならなかったのに、ひょっとしたら来てくれないんじゃないかしら? なんて思ってたりしていたら。
……気がつけば朝が来ていた。 確かめる勇気も無いままに。
はぁ。 あたしって、こんなにヘタレだったかしら? 言い寄られるのは慣れてたけど、いざ自分から、ってなると駄目みたい。
「…ろ、…きろハルヒ。 起きろよ!」
「ぉが?」
「もう4時だぞ」
「ほぇ?」
「寝惚けてるのか?」
「熟睡だったわ。 う〜ん!」 背伸びする
「暑いだろ。 カキ氷買って来るから、待ってろ」
「うん。 キョン…」
「何だ?」
「何してたの、今まで? つまんなかったでしょ」
「ボーっとしてた。 俺の事は心配するな。 じゃ、行ってくる」 行ってしまった。 寝惚け眼をこすり、海を眺める。
キョンが戻って来るまでの間、何人かの男に声を掛けられたけど無視してやったわ。 お呼びじゃ無いのよ!!
こんな事ならキョンと一緒にカキ氷、買いに行けば良かった。
「お待たせ」
「遅い!!」
「やれやれ…これでも急いで来たのだがな。 いちごとブルーハワイ、どっちにする?」
「…ブルーハワイ!」 別に、どっちでも良いのに。
たった5分。 それでも今のあたしにとって、その5分ですら長く感じてしまう。
デッキ・チェアとパラソルを返却して着替える。 夕方とは言え、まだ日差しもある。 近くの店で早い夕食を済ませたけど
まだ、帰りたくない
海へ戻る。 もう泳ぐ人は居ない。 波打ち際を2人、手を繋いで歩く。
そして、あたしは歌う。 最近覚えた、お気に入りの『ラブ・ソング』を…少し照れながら。
―――――― 焼けた肌・白いシャツ。 横に並ぶあいつの顔は、優しくあたしを見てる。
陽は沈みかけ、街の灯りは1つ1つ増えてゆく。
「帰ろうか、ハルヒ」
「嫌!!」
なんて言える筈も無く、黙って頷く。
帰りの電車、ドアにもたれ窓の外を流れる景色を2人で見ている。 互いに会話も無く、手は繋いだまま…。
気付いて欲しい、この気持ち。 でも、この距離も心地良いのかも知れない。
そして何も変わる事の無いまま――――――夏はもう、終わるのに……。
気付けば見慣れた風景、あたしの家の前。
「楽しかったか?」
「…まあね。 キョンは?」
「楽しかったよ」
「本当に?」
「あぁ」
「…………」
「…………」
「夏休み、終わっちゃうね」
「そうだな。 もう2学期か」
……嫌だ、帰らないで!! このまま一緒に居て――――――
「じゃあ、そろそろ帰るわ」
「……おやすみ」
「おう、おやすみハルヒ」
手は離れ、キョンは行ってしまう。 その背中は闇に紛れ……
さよなら夏の日。 玄関のドアは、何時もより重かった。
<さよなら夏の日 『Sunset Beach Plus』> 〜Fin〜
規制、酷いですね…過疎ですか、困ったものです。
ちなみに―――三ノ宮から須磨の間では海沿いをJRは走行しません。
須磨を過ぎ、舞子海岸を過ぎ、明石手前まで風光明媚な海岸線を走ります。
(個人的に気に入ってる風景です)
「海沿いを西へ〜」 ってのは単なる表現です。 悪しからず。
ハルヒ達の修学旅行は下呂温泉で一泊だ
たまにはこういうのもいいな
いいねえ
>>689 ハルヒと温泉入りたいな
疲れ吹っ飛ぶだろうよ
7月11日『セブンイレブンの日』
コンビニエンスストア「セブンイレブン」を運営する株式会社セブンイレブン・ジャパンが制定。
=============================================
ハルヒ「今後のSOS団の発展に向けて、もっと広く世間に認知されないといけないと思うわ。」
キョン 「またか。で?具体的に如何するんだ?」
ハルヒ「キョン?全国にコンビニってどれだけ有るか知ってる?」
キョン 「知らん。お前は知ってるのか?」
ハルヒ「あたしも詳しくは知らないわ。でもセブンイレブンは1万2千店舗以上あるのよ!」
キョン 「良く知ってるな。無駄に毎日パソコンに齧り付いてない訳か。」
ハルヒ「で、そのセブンとタイアップ企画を考えたわ!これなら否応なく全国に認知されるわ!!」
キョン 「まてまてだったら全国展開してるローソンかファミマが良いんじゃないか?
現に消失の前売券発売はファミマで行ったわけだし、店舗数だけじゃないモノがあるだろ?」
ハルヒ「そんなお偉方の考え的な事は知らないわよ。あたしが立てた企画なんだから確実に実績を出す
方法を取らせて貰うわよ!!『700円お買い上げ毎にくじを引いて限定グッズをGET!』」
キョン 「まぁコンビニで弁当とお茶と細々したの買ったら軽く700円はいくもんな〜。」
ハルヒ「さぁ帰って企画を角川に提出に行くわよキョン!」
キョン 「へいへい。」
レジ
橘 「………もう日付変わったんですけどね〜。」
九曜 「―――やたら――立ち読みで……長居す――る客……迷惑―――」
佐々木「こんな夜中にコンビニで2人して立ち読み。しかも週刊誌じゃなくて『たまごクラブ』?」
橘 「(ピリリ!ピリリ!)あ、電話だ。…はい……へ?佐々木さんの閉鎖空間に神人??
な、なにかの間違いじゃくぁwせdrftgyふじこlp!!!?」
九曜 「―――取り乱し…過ぎ―――落ち着く…」
佐々木「コンビニのバイトなんてやってらる場合かーーーーー!!」
橘 「ひぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
7月12日『ラジオ本放送の日』
1925(大正14)年のこの日、東京放送局(現在のNHK)がラジオの本放送を開始した。
仮放送が始まったのはその年の3月22日だった。
===============================================
ハルヒ「あたし達SOS団でラジオをまたやるってのはどうかしら?」
キョン 「おいおい、アニメの放送もしてないのにラジオ放送やっても聞く奴いないだろ。」
ハルヒ「でももう直ぐ消失のセカンドランも終わっちゃうわ。BD-BOX発売まで間があるし
発売した後の事も考えないといけないわよ。原作のストックがまだ少しあるから
3期いけるかも!とか考えてたら後から出てきた作品に美味しいとこ取られちゃうわよ!」
キョン 「まぁ確かにコンテンツとしてはポッカとのコラボのジュースも発売したし
BD-BOX以外の話題が無いのも確かだな。」
ハルヒ「有希は京アニ監修のフィギュア出してもらえるから良いけどあたしは場合によっては
『消失Ver』の可能性もあるのよ!!」
キョン 「それはそれで需要だるだろ。figma中学生Verのハルヒは楽しみだし、そもそもSOS団で
その手のグッズ出してもらえる可能性が高いお前と長門なんだから贅沢言うなよ。」
ハルヒ「兎に角!『驚愕』発売だってまだ完全に決まってないんだからファンの声を反映できる
ラジオをやるべきだと思うのよ!!」
キョン 「しかしなぁ。」
ハルヒ「何よ。」
キョン 「楽屋ネタで悪いんだが。…中の人が都合よく集まれるか?」
ハルヒ「………そ、そこを如何にかするのが制作側の力量じゃない!!」
キョン 「まぁ1番は『驚愕』の発売じゃないか?ラジオとかはその後だろ。」
ハルヒ「う゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
キョン 「唸るな!此処を見に来てる人達は俺達を応援してくれてる人達だから俺達は
俺達のできる最高のパフォーマンスをすればいいのさ!」
ハルヒ「分かったわ……兎に角!世界を大いに盛上げるためにドンドン新企画を打ち出していくわよ!」
キョン 「了解、ハルヒ」
>>649 乙です 毎日投下達成出来ずなんて気にしない、気にしない
自分みたいにその日が明けてからしか見れない奴もいるんですから
無理して体調崩さないように御自愛くださいな
これからも楽しみにしてますよ
寝る前に誤字の訂正…最近多いなOrz
>>693 ×佐々木「コンビニのバイトなんてやってらる場合かーーーーー!!」
○佐々木「コンビニのバイトなんてやってられる場合かーーーーー!!」
>>694 ×キョン 「それはそれで需要だるだろ。…
○キョン 「それはそれで需要あるだろ。…
×……可能性が高いお前と長門なんだから贅沢言うなよ。」
○……可能性が高いのはお前と長門なんだから贅沢言うなよ。」
…今日もジャブローは色々熱かったです
ではお休みなさい
記念日
和風バンドやるわよ!
ハルヒの鶴の一声で
キョンは法螺貝、長門は竪琴、古泉は和太鼓、みくるは尺八
肝心のハルヒは三味線兼ボーカル担当
699 :
ハルクエ作者:2010/07/12(月) 02:36:00 ID:s3yqp4WR0
>>667 いつもながらご声援ありがとうございます!
>>671 そうですか。ハルクエがお気に召さないようで残念ですが仕方ありません。
私は万人ウケするSSを書こうなどという高い志はありませんので(そんなの無理)、
自分が書くことを楽しめて、読みたくない人の目に一部が入ってしまったとしても
著しく気分を害さずにスルーしてもらえるようにするつもりで書いておりました。
そのため、元より「ツマラン」という評価を受けるのは覚悟の上でしたが、
わたしのSSによって「スレの勢いが鈍る」「スレがだめになる」
というご指摘を受けてしまっては、投下の中止を検討せざるを得ませんね。
よろしければ、そのご指摘の論拠を、誰にでも分かるようにご説明願いたい。
もしそれが、あなたの経験的考察であるのであれば、
過去に起きた事例とそれに基づくあなたの考察を示していただけると幸いです。
私と、私のSSを読んでくださってる方が納得出来れば、
私はハルクエの投下を中止しましょう。
今後ともこのスレが良い方向に向かうよう、協力して参ります。
やかましい楽器ばっかりだぞ
ハルヒ、明日は全国的に大雨だ
暑いからって窓開けて寝るんじゃあないぞ、いいな
>>ハルクエ氏
いや、そいつは嵐だから反応するなよ。 反応すると面白がって更に悪化すっから。
もしかして2ちゃん歴浅い? 大体ss書きが一回や二回の文句で投下中止してたら職人全員消えるよ(w
>>記念日氏
毎回乙っす! 無理して毎日投下なんて義務っぽくすると後が大変っすよ?
規制中なんだし、マイペースで行きましょ。
ss含めて「ハルヒを語る」って解釈してるので、投下は楽しみにしてる。
ss投下自由ってのがスレの持ち味ってのなら、別にジャンル縛りは必要ないと思う。 確かにクロス物は正直、着いて行けない事が多いが、それは個人的な事だし(w スルーすれば良いって話。
専ブラ入れて透明あぼーんすれば良いって事。 ssやコテハンうざいって奴は少なからず居る訳だし。
>>699 一般論で論じても意味無いのでは?
路上バンドと同じで、上手けりゃ拍手やおひねりが来るし
下手ならいいとこ無視で、悪くすると罵声や腐った卵が来る
少なからずスペースを取るんで、誰でも見てしまうからね
長門や佐々木ばっかり出てくるとかならともかく
ハルクエに文句なんか言わないぜ、ここの住人は
おお、すごい
二年目の学祭はどうするのか楽しみだな
長門有希の逆襲をホントに公開するのかバンドするのか
それとも全く新しいことをし出すのか
新しいことは、すごく、やりそうです…
ハルヒと食堂でごはんもぐもぐ
>>696 安価間違えた 649じゃなくて
>>694ね
記念日さんもハルクエさんも細かい事気にせずどんどんやっちゃってください
構ってちゃんや他キャラアンチがどさくさ紛れに色々言ってくるかもしれないけどスルーで
クロスが苦手な人はいるかもしれないけど、SSが嫌いな人はここにはまず居ないですからね
嫌いじゃないけど読まない人間もいるけどねw
そしてそろそろ放課後のハルヒ鑑賞の時間がはじまるお
すっかり日が落ちるのが遅くなってきたな
だがハルヒ、あまり遅い時間になっちゃあいけないぞ
キョンとカレー屋で食事中
只今キョンに口元のカレーを拭って貰ったなう
キョン「こんなところにもカレーが付いてるぞ
まったくしょうがないな」
ペロッ
なんかハルヒの髪の毛ってサラサラしてるよね
触りたい
さわさわしたい
ハルヒと寿司食べたい
ワサビがたっぷり効いたのを好みそうだ
クロスは画面端の方で投げると戻りが早くてボス瞬殺だよな!
毎度乙です
悪魔城ネタかw
ハルヒ「助かったわ、ツルヤさん。元気でね」
シャミ「お嬢ちゃん、達者でな」
キョン「お陰で良い装備も揃いました。いろいろありがとうございました」
ナガト「お土産のカレーヤツハシとスモークチーズヤツハシ、感謝する」
アサヒナ「ツルヤさん、また会いましょうね」
コイズミ「名残惜しいですが、そろそろ。本当にありがとうございました」
ツルヤ「あたしも楽しかったよっ!本当はパーティーに加わりたいんだけど、
こっちはこっちで貴族としてやんなくちゃいけないことがあるからさっ!
うちがある程度落ち着いたら、そのうち追いかけて行くよっ!」
ハルヒ「ほんとに?!それは心強いわ!!」
コイズミ「ただ、政治上は一国の貴族として大っぴらに動くわけにも
いかないでしょうから、動くとしたら家のお力は使えないのでは?」
ツルヤ「そりゃもちろん覚悟の上っさね!
ただ、今すぐ家を捨てて出ていくわけにも行かないから、
こっちの後始末をしてから君たちについていく予定さっ!」
アサヒナ「ツルヤさん……」
ツルヤ「だから、ちょっとの間はお別れ。でも、またすぐ会えるよっ!」
キョン「それじゃ、その時を楽しみにしてますね」
ツルヤ「またねっ!!」
アサヒナ「……そろそろ、ヤマシロ帝国を抜けた頃でしょうか」
キョン「そうですね。この辺りは、オーミ王国の領土です」
コイズミ「オーミ王国は、国土のほとんどをビワ湖という湖が占めていて、
人々の多くは湖の上に家を浮かべて生活しています」
ナガト「湖の観光や淡水魚の養殖が、この国の主要な産業」
ハルヒ「あ、湖が見えてきたわ!」
アサヒナ「わぁ、本当に湖に建物が浮いてますぅ」
ハルヒ「すごーい!ああいう家って、おもしろいわね!」
キョン「湖に立っている棒に建物を固定してるのか」
ナガト「多くの場合、棒と碇を兼用している」
*「オゴポゴだぁー!!オゴポゴが出たぞぉーーー!!」
*「わあああ!!みんな、湖から上がれーーーー!!」
*「きゃああ!!うちの子がまだ中にーーー!!」
ハルヒ「何事?!」
キョン「オゴポゴだと?!そんなモンスター、ビワ湖にいるはずが」
ハルヒ「キョン!みんな!行くわよ!!」
アサヒナ「ま、待ってくださぁーい!!」
ハルヒ「オゴポゴどこ?!」
ナガト「……あっち」
キョン「あれは養殖施設か。その横で波を立ててるのが」
アサヒナ「あっ、頭を出しましたぁ!」
ハルヒ「うわ、馬か山羊みたいな頭ね!あれ、ドラゴン?」
コイズミ「竜の一種です。養殖場の柵を壊そうとしてるんですね」
キョン「柵が傾いてきたな」
ハルヒ「このままじゃ突破されちゃうわね。ここからだと剣も槍も届かないし。
……ねえユキ。オゴポゴと戦える式神とか召喚出来ない?」
ナガト「……可能。ルプッカバノコエマチイツックトトットラエメテ……」
ボンッ!ザブーン!!
アサヒナ「ひゃ!い、今召喚したの、何ですかぁ?」
ナガト「セイリュウというドラゴン。あれなら、水の中のオゴポゴとも戦える」
ボコッボコッボコボコッ!バシャ!バシャ!
コイズミ「おやおや、水面が騒がしくなってきましたね」
ハルヒ「すごいわ!次々にオゴポゴをやっつけていくわ!!
さっきまで見えなかったけど、奥の方にはかなりの数がいたのね」
アサヒナ「あっ、群れが逃げて行きますよぉ」
*「陛下、オゴポゴを撃退した勇者を連れて参りました」
国王「アズチ城へようこそ。朕はオーミ王国国王ノブナリだ。
そなたが、町に表れたオゴポゴを撃退したという勇者か」
ハルヒ「はい。セッツ王国から参りました。魔王討伐の旅をしている
SOS団団長、ハルヒ・スズミヤにございます。
オゴポゴを撃退したのは、団員のユキ・ナガトにございます」
国王「何でも、強力な竜を召喚してオゴポゴをたちまち退治したとか」
ナガト「あれは式神」
国王「式神?では、そなたは陰陽道の使い手か。何とも頼もしい」
ハルヒ「あたしたちは、勇者、戦士、賢者、僧侶、盗賊のパーティーです」
国王「では、戦闘のプロというわけだな。よくぞやってくれた。
報奨金と感謝状を授与する。それから、現場の付近の住民からも、
謝礼を預かっておる。合わせて、受け取ってくれ」
ハルヒ「はっ、ありがたき幸せ」
国王「それと、そなたらを見込んで相談したことがあるのだが、聞いてくれぬか?」
ハルヒ「はい!何なりと!!」
キョン「お、おい。そんな安請け合いしやがって……」
国王「オゴポゴは元々、ビワ湖には生息していないモンスターだ。
最近になって、誰かがオゴポゴをビワ湖に放流したんだろう」
ハルヒ「どうして、そんなことを」
国王「分からない。それから、国としてもオゴポゴの駆除に乗り出して、
ある程度の成果を上げてはいるのだが、ある程度被害が少なくなったと
思ったころで、また突然被害が増加するということを繰り返している」
コイズミ「それは妙ですね。ナガトさん、オゴポゴはそれほど
繁殖力の強いモンスターなのでしょうか」
ナガト「繁殖力は強くない。駆除を行っても急激に数が増えるのは不自然」
アサヒナ「もしかして、まだこっそり放流してる人がいるってことですかぁ?」
国王「その可能性が高いだろう。そう睨んで湖の監視や目撃情報の収集など
いろいろ手を尽くしてはいるのだが、一向に尻尾をつかめずにいる。
こうしている間にも、観光や漁業への影響は増える一方だ」
コイズミ「主要産業がそうなってしまっては、たまりませんね」
国王「そこで、そなたらにオゴポゴ増加の原因を究明してもらいたい。
究明できた暁には、ウェイルズのAA級マジックアイテムセットを授けよう」
アサヒナ「ええっ?!す、すごい。ウェイルズのAAランクって言えば、
魔法専門の研究所レベルの高級品ですよぉ!!」
ハルヒ「え?そんなにすごいの?」
ナガト「豪邸が1件購入出来るくらいの値段で販売されている。
市販されているマジックアイテムの機能をほぼ一通り、
半永久的に発揮できる。攻撃系のアイテムは、強力で広範囲に有効」
キョン「……すげえ。想像もできん」
国王「これは国の存亡がかかった問題と言っても過言ではない。
調査に必要な船も、宿泊場所も手配しよう。
どうだ?引き受けてくれるか?」
ハルヒ「はい!がんばります!!」
ハルヒ「まずは、湖と被害状況の情報収集ね」
コイズミ「報告書によると、この辺りでの被害が集中しているようね」
キョン「まあ、そこは建物や人が多いから被害も出るんだろう」
ザバッ ザシュ!
キョン「ふぅ。視察をしつつ、オゴポゴを駆除してるが、
わりと何度も遭遇してるな」
ハルヒ「これでも大規模な掃討作戦の後で、数は少ない方らしいわ」
コイズミ「こんな状況では、観光も漁業も安心して出来ませんね」
シャミ「一般人にとっては、オゴポゴは脅威だからな」
ハルヒ「ビワ湖は広いし、今日中に全部回るのは無理ね。
いったん町に戻って、情報収集をしましょ」
ハルヒ「すっかり暗くなっちゃったわね。それじゃ、まずはキョンから報告をお願い」
キョン「ああ。漁師の話によると、この湖には元々ビッシーという
首長竜のモンスターがいて、そいつは温厚なんだが、
最近オゴポゴのせいで数が減ってるらしい。それと……」
……
コイズミ「……です。あと、僕もアサヒナさんと同じ内容の話を聞きました。
あまりにも被害が甚大すぎて、居住地として放棄された区域があり、
今はそこには誰も近づかないのだとか。
それは、最新の被害状況の報告書には掲載されませんよね。
人も居らず、使われている建物もなければ、被害もあるはずがないのですから」
ハルヒ「そうね。確かに、そこは盲点だったわね。
放棄された区域とやら、怪しいわ。明日はそこに行ってみましょ!」
コイズミ「うわ、これは見るからに廃墟ですね」
アサヒナ「流されて座礁してる家もありますよぉ」
ハルヒ「うわー、あれは血かしら。生々しいわ」
キョン「死人も出たらしいからな」
ザバッ ザバッ
キョン「うおっと!!」
ザシュ! ドスッ! ドスッ!
ザバッ
アサヒナ「ひゃあ!!」
ハルヒ「ミクルちゃん伏せて!!……ふんっ!!」
ザシュ!ビリビリビリ
キョン「ここ、オゴポゴが特に多いな」
コイズミ「ええ、遭遇する頻度が明らかに違います」
アサヒナ「ドラゴンさんも戦ってるのに、それでもこんなに襲ってくるなんて」
シャミ「……むっ」
ナガト「……」
ハルヒ「シャミもユキも、どうかしたの?様子が変よ」
ナガト「強力な魔力の行使を観測した」
シャミ「うむ。それも、単純な力への変換ではなく、
わりと高度な技術の魔術だな」
ハルヒ「え?それじゃあ、どこかの廃墟に誰かがいるの?」
シャミ「いや、近くの廃墟や山林に潜んでいるわけではない」
キョン「じゃあ、強力な魔力とやらはどこで使われてるんだ?」
ナガト「…………」
ハルヒ「ユキ、水面なんて見つめて、どうしたの?」
コイズミ「……ナガトさん。まさか、湖の中ですか?」
ナガト「その、まさか」
キョン「ええっ?!」
シャミ「ああ、間違いないなかろう」
──
キョン「ようやくまともなゲームらしくなってきたな」
ハルヒ「でも、依頼を片付けてアイテムをもらうって、
ベタすぎて面白みに欠けるんじゃないかしら」
古泉「今までの展開が奇抜すぎたので、
そういう意味では物足りなさを感じるかも知れませんね」
鶴屋「シナリオって、そういう起伏が難しいんだよねっ」
朝比奈「次は、湖に潜ったりするんですかぁ?」
長門「レガヤセミトッモヲンイシヤチイヤチイノンョキルハラカイイモデウドカトンケウボ!!」
乙乙なんだよ!
724 :
ハルクエ作者:2010/07/13(火) 00:25:42 ID:Grp0aHVj0
>>702 >>704 >>709 >>723 ご声援とアドバイスありがとうございました。
>>702 2ch歴自体は6年くらいですが、特定のスレしか見ていないので、
経験豊富というわけでもありません。
明らかな罵詈雑言でなければ、議論の余地を残さず建設的議論を試みてきました。
しかし、それがスレのためにならぬということであれば、
議論をするとしてもメールなどに切り替えてスレを荒さぬように配慮することにします。
こんな時間だと腹が減ってしょうがない
ハルヒの夜食が食べたいぜ……
ハルヒがロープレの世界に突然入っても結構順応できそうだな
サバイバル能力高そうで原始肉にカブり付きそうだし
>>727 ただハルヒは作戦がデフォで「ガンガンいこうぜ」だから
隣町まで遠かったりダンジョンが長かったりすると大変なんだぜ
やはり冷静にハルヒを抑えられるキョンも連れておくべきなんだろう
RPGのキャラで言えば、ハルヒはDQ4のアリーナっぽいなと思うんだ
編集長のみくるの絵本の姫(ハルヒ)の設定がアリーナに近かったこともあるし
ハルヒとアリーナってなんかイメージがかぶる気がする
ながるんもちょうどその世代だし、DQ4をプレイしたことあるんじゃないか?
でもそれならキョンはクリフトorブライか……www
ハルヒ「ねえ、キョン」
キョン「何だハルヒ、藪から棒に」
ハルヒ「あたしね、あんたが常にガン付けてる様にしか見えないのよね」
キョン「奇遇だな、こっちもだ。いつお前の視線で俺は棺桶にブチ込まれ、引き摺られるか心配になる。」
ハルヒ「それもこれも皆顔を鼻がくっ付くまで近付けないと喋れないのが悪いのよ」
キョン「仕方ないだろう、古今東西ロープレとはそういうシステムなんだから」
ハルヒ「しかもあたしが先頭だから他人に話しかける時は率先してキスまがいの距離まで近付かないといけないのよ
真後ろで聞いてるだけのあんたが羨ましいわ」
キョン「かといって隊列も変えられないしな、くれぐれも町人にキレるなよ、情報収集が出来なくなるからな」
ハルヒ「解ってるわよ、それくらい!それより遅れないで付いてきなさいよね」
キョン「心配しなくてもお前が進む方向に勝手に体が動くんでな、お前がどんなに動こうといつでも張り付いてるよ」
ハルヒのスカートめくりたい
ハルヒの髪の毛くんかくんかしたいぜ…
>>728 俺は最近DQ7やったんだけど、マリベルがすげえハルヒっぽいと思ったよw
RPGやアクションゲームをするときにキャラをSOS団に置換して遊んでる俺が通りますよ
キョンが似合いすぎだろ
そういや戸惑ではキョンは戦士だったけど
最終的には伝説の従者になるんだよな
秋葉原のメイド喫茶cos○haにいったら「ハルヒデー」というのをやってて
ビックリ。
店員さんがハルヒの格好をしててハレハレ愉快という飲み物もあり
なんとユカイになりそうな飲み物だ
毎度乙です
今日はちょっと早いなw
乙乙なんだぜ
何時も乙です。 ぬこ可愛いよぬこ
7月13日『オカルト記念日』
1974(昭和49)年のこの日、映画『エクソシスト』が日本で初公開され、オカルトブームの火附け役となった。
===================================================
ハルヒ「もう直ぐ夏も本番ね。夏の風物詩と言えば?」
キョン 「祭りか?」
ハルヒ「はい正解。他には?」
キョン 「プールか?」
ハルヒ「これまた正解。」
キョン 「って去年やった事上げていけば大体正解だろ。」
ハルヒ「その通り!しかし欠かしちゃいけない事もあるわ!」
キョン 「何だよ?」
ハルヒ「肝試しよ!」
キョン 「去年もやったな。まぁ朝比奈さん1人怖がってただけだったが。」
ハルヒ「あら?あんたもビビってなかった?」
キョン 「そんなわけ有るか。仮にそうでも自然な反応だ。」
ハルヒ「ププッ、別に隠さなくて良いのよキョン〜。」
キョン 「うるせ!そのニヤケタ顔止めろ!…大体お前は如何なんだ?」
ハルヒ「あたし?あたしが幽霊如きを怖がると思う?」
キョン 「思わん。寧ろ幽霊から逃げてくだろうな。」
ハルヒ「最近はオカルト番組も雑誌も少なくなってつまらないわ。この機会にそういった事を体験しておくのも言いと思うの。」
キョン 「何時もの面子じゃ盛り上がらんだろ。」
ハルヒ「大丈夫。5組の女子にも声掛けてあるから。」
キョン 「そうか。(…だいぶクラスにも溶け込んできたみたいだな)」
ハルヒ「舞台はやっぱり学校が良いかしら!?薄暗い廊下を渡り人気の無い教室に入って目的のポイントを目指すの!
途中には色々仕掛けも用意して……結構肝試しの最中に本物の幽霊が出るとか言うじゃない!」
キョン 「変な交霊術の場にするな!まぁ人数は集まるならやってみるか。」
ハルヒ「そうね〜シュチュエーション的に今日みたいな薄暗いような天気が良いわね。行き成り教室の電気が消えて
フッ
ハルヒ「ひゃっ!………ビックリした…ちょっとキョン!勝手に電気消さないでよ!!」
キョン 「誰もうんな事しとらん!そもそも俺が電気を消せる位置にはいないだろ!」
ハルヒ「じゃぁ停電?どっか雷でも落ちたのかしら…」
ピカッ! ドカーーー!! ゴロゴロゴロ
ハルヒ「きゃぁぁぁぁ!!!!」
キョン 「なんだ、何だ?…かなり近くに落ちたな〜。さっきまでそんな気配無かったのに。」
ハルヒ「も、もう、脅かさないでよね全く……あ〜あ驚いた。」
キョン 「ふ〜ん。」
ハルヒ「何よ。」
キョン 「お前も驚く事あるんだな。」
ハルヒ「そりゃ、あんな近くに雷落ちたら誰でも驚くわよ!」
キョン 「だったら掴んでる腕放してくれないか?いい加減に痛いんだが。」
ハルヒ「へ……きゃ………これは驚いた拍子にたまたま掴んだだけよ!特に他意はないわ!」
キョン 「へいへい。」
ハルヒ「しっかし急な大雨ね〜。傘無いわよ。」
キョン 「う〜〜〜ん」
ハルヒ「何よ急に唸って。」
キョン 「いやな。何か出そうな雰囲気になったな〜と。」
ハルヒ「ば、、バッカじゃない?所詮幽霊なんて実在しない架空の存在なんだから!そんなものが実際に…
にょろ〜〜〜〜〜〜〜ん
ハルヒ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
キョン 「わぷ!ハ、ハルヒ落ち着け、落ち着け!」
ハルヒ「きゃぁーきゃぁーきゃぁー!!!!」
キョン 「ぐふ!首!首が絞まってる…ロープ!ロープ……たすけ………ガクリ」
〜〜〜
喜緑 「少しやり過ぎだったでしょうか。」
朝倉 「そんな事微塵も思って無いくせに。」
鶴屋 「ふふ〜ん。意外にいい写真が撮れたっさ。みんな協力あんがとさん!」
朝比奈「つ、鶴屋さん…」
古泉 「局地的な気象の操作をしても大丈夫なんですか?」
長門 「特に問題ない。遠い未来に影響がでるだけ。」
策士な宇宙人三姉妹GJ
コンビニゲーで財力にあかせてキョンの店を堀の中心に移転させるハルヒ
ハルヒをムギュっとしてなでなでしたいのう
おやすみ、ハルヒ
いい夢見ろよ!
そろそろ携帯会社はハルヒをCMのタイアップキャラに使うべきと思うが
タイアップはともかくハルヒのデコシールくらいなら欲しい
「あたし、涼宮ハルヒじゃないんだからっ!
かかっ、勘違いしちゃダメよっ!
あたし、あんたの携帯だから仕方なくそばにいるんだからねっ!!」
ってか。何その俺得CM?www
永久保存決定なCMだなおい
一生機種変なしだな
某携帯CMネタで。何のCMかはど忘れしちゃった
〜会社にて〜
キョン「しまった!ハルヒがいない!?」
〜公園にて〜
ハルヒ「あたしの、あたしの歌を聞けぇ〜♪」
キョン「ハルヒぃ〜!」
ハルヒ「もう傘も差さずに何やってんのキョン。びしょ濡れじゃない」
キョン「ハルヒ、大丈夫か?」
ハルヒ「防水だもん」(右手には傘を差している)
キョン「すまん…一緒に帰ろう」
ハルヒ「しょうがないわねぇ。はい、あんたが傘持ってね」
キョン「あいよ」
ハルヒ「〜♪〜♪」(ハミングして上機嫌のハルヒであった)
ふふw
ああハルヒを自宅に連れて帰りたい…
女からの電話は着信拒否
なんというサムデイw
しかし落ち着かない雨だ
まるでハルヒのようだな
またアルバイトに行かねば
携帯屋でハルヒと向かい合いたい
まだまだ雨は続くみたいだな
俺のデスクトップの壁紙もしばらくは梅雨ハルヒだ
メダカが沢山いるニャ……ニャ?
「こら、何イタズラしてるんだ?」
違うニャ、なんか変なのがいたニャ。
「ああ、ヤゴが紛れ込んでたのか。そいつは他所に移した方がいいな」
ヤゴ……コイツは何者ニャ?
「トンボの幼虫だ。肉食だから一緒にしておくとメダカが喰われちまうぞ」
トンボの幼虫……きっとオニヤンマよりも凄いヤツになるニャ。
「……いや、多分シオカラトンボ程度だろ」
決めたニャ。羽化するまでずっと観察するニャ。
「ハイハイ、ご苦労さん」
ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u63551.png
毎度乙です
ちょっと早い自由研究みたいだな
ごめんなさい。寝ます
SSはまた夜に…
記念日
俺も寝るか
今夜こそハルヒの夢を見るぞ
山奥の田舎で開催される「タイヤ祭」をプロデュースするSOS団という夢を昨日見ちまった……何の暗示だ?
早くハルヒと夢でデートしたいものだ
・・・おかしい。
・・・何かがおかしい。
今朝から動きが無い。
まさか!ここは閉鎖空間・・・
それは今朝からキョンがハルヒを拐って行ったからだ
そういやハルヒレモン、飲んだ奴いる?
ばら売りしてるらしいけど
飲んだぜ
そんなに酸っぱくも無く、ほのかに甘い……ハルヒらしい味だったぜ
キョン「うん、いいな。ハルヒの味だ」
ハルヒ「な、なにいってんの!あれはただのタイアップ、っていうか宣伝で!別にあたしの味なんするわけないでしょ!」
キョン「お前にも味わわせてやるよ」
とかいって口移しでキョンの味がするハルヒさんとな?
うまい?
うまいのかなんというかw
ハルヒの体液だと思えばゴクゴク飲める
七月七日、東中校庭でジョン・スミスという男を殺したのはあんたね!?
>>773 マジで?田舎なせいか近所のコンビニじゃどこも置いてないんだよな、ハルヒ汁。
確かゲーマーズ限定?販売だったはず
俺は梅田のゲマズで買った
アニメイトにすらないからな
本当に箱売りの余りをゲーマーズに横流しにしただけみたい
あれ、元々ゲマズが販売してたんじゃなかったっけか
CMでコーラを何度もグビグビ飲んだため
百年の恋も冷めるゲップを放つハルヒ
>>782 そうか・・・一番近くのゲーマーズまで400キロはあるからとてもじゃないけど無理だわ
787 :
「子猫物語」:2010/07/15(木) 22:19:57 ID:T0A8RSRI0
女の子ってのは何故か猫好きが多い、我らが偉大なる団長様もその例には漏れず先日公園で子猫を見つけ文字通り猫可愛がりをしていた。
「キョン、あんたもう一匹猫欲しいでしょ?」
子猫は公園に住み着く野良のようで親猫からペロペロと舐められミャアミャアと嬉しそうに声をあげる
「俺の家はシャミセンだけで充分だ、それにこの親子を引き離すのは可哀想だろ?」
と説得しなんとか諦めさせた。
それから幾度となく公園に足を運び子猫をみつけてはミルクをあげたりしており、普通の女の子の一面を見せ俺を安堵させていたが
数日経って保健所が野良猫狩りを行い、俺達が公園に行った時には例の子猫も親猫も姿を消していた。
今から保健所に殴りこむと暴走をし始めたハルヒを俺と古泉が必死に止めて事なきを得たがその時のハルヒの悲しい顔を俺は一生忘れないだろう
「あたし、一日でいいから子猫と一緒に過ごしたかった・・・」
ある日の朝の事だった。その日は親父とお袋が旅行に出かけており、幼い妹を1人にするわけにもいかず、初めて不思議探索を欠席することに決めていた。
事情が事情なのでハルヒもなんとか了承し朝を迎えた訳だが・・・
朝、目が覚めるとベッドが異常にでかくなっていた、それだけではない部屋そのものが巨大化していた。
まだ寝ぼけているのかと右手で目をこするが、何故か右手を舐めてしまう俺、って言うか思いっきり猫の手が俺の眼前にあった。
お約束と言うべきかなんと言うか俺は子猫になってしまった。
慌てた俺は傍らに丸まって眠るシャミセンを叩き起こす
「起きろシャミセン!どうなってんだ!?」
すると奴はむっくりと眼を覚まし俺を一瞥する
「なんだ?おお!我が主か、人が猫に進化するとはワシも長生きするものだのう」
「うるせーよ化け猫、どんなスピードで進化すれば人間が一晩で猫に進化すんだよ!?火縄銃が一気にコロニーレーザーってレベルだぞ!」
「スマン冗談だ、おそらくはあの不思議な力を持つ女の影響であろう、いい機会であるから猫の生活を楽しんだらどうだ?」
そう言い残し開いていた窓からふらりと出かけていった。
788 :
「子猫物語」:2010/07/15(木) 22:21:03 ID:T0A8RSRI0
しばらくして豪快にドアが開くと「キョンくん、あさだよ〜」との掛け声と共に妹が部屋にやってきた、そして室内を見渡すと
「あれ?キョンくんいない・・あっ」
俺をみつけた妹は兄が消失したショックを微塵も感じさせず目を輝かせ俺を抱き上げる
「わ〜子猫ちゃんだ!シャミのおともだち?」
俺は必死に「俺だ、おまえの兄だ」と叫んだが全てミューミューと可愛らしい子猫の声に変換されてしまう
妹に抱かれた俺は自室から必死の抵抗もむなしく引き釣り出されリビングへと連行される
それからは平凡な日常であった。俺は妹からミルクを貰い一緒に遊んだりお昼寝をしたりであっという間に夕方になっていた。
まずい、妹の夕食をどうしよう?大体休みの日は俺は一日中ハルヒ達に付き合い夕飯も食べて帰ることが多いので妹は心配していないが
親が不在のこの状況では誰も食事の準備もできないし妹が可哀想だ
そんな事を毛づくろいしながら考えているとインターフォンが鳴り妹は出迎えに行き、客と共にリビングに戻ってきた。
「わあ〜可愛いね、どうしたの?この猫ちゃん」
「うん、あさからキョンくんのへやにいたの」
「そういえばお兄さんは?」
「わかんない、あさからでかけてるの、ばんごはんどうしよう?」
「大丈夫、私が作るわ」
そう言って吉村美代子ことミヨキチは買い物袋から食材を取り出す
なるほど、両親の不在を前もって妹はミヨキチに伝えていたのか、妹と違いあらゆる意味で大人びているミヨキチは料理も上手い
「今、晩御飯作るわね、カレーでいいでしょ?あと子猫ちゃんはミルクで良い?」
「ミヨキチっておねえちゃんみたいだね、おねえちゃんになってよ」
「それじゃ、お兄さんはどうするの?私のお兄さんになるの?」
カタカタと包丁で野菜を刻むミヨキチ
「う〜ん、そうだ!キョンくんのおよめさんになってよ、あっでもハルにゃんが怒るねぜったい」
そうだ、伝説の従者を失った魔王は世界を滅ぼすぞ、俺が嫁さん貰えるのはハルヒが極普通の女の子にも戻ってからだ
顔を真っ赤にして野菜を刻むミヨキチ、何故照れる?そしてそれをニヤニヤと見つめる妹
ここまで書くと「ここはハルヒスレだ!いい加減ハルヒを出せ」との要望が強まるのは必死である、安心したまえ
ちょうどその頃インターフォンが再び鳴り、ズカズカとした足音と共に奴がやってきた。
789 :
「子猫物語」:2010/07/15(木) 22:21:59 ID:T0A8RSRI0
「バカキョン!不思議探索休んだ挙句にあたしからの電話にも出ないって何事よ!あんたの料理じゃ妹ちゃんが悲惨だから晩御飯作るわ!感謝しなさい!」
「ハルにゃんいらっしゃーい、どうしたの?」
「あれ?キョンはどこにいるの?」
「うん、あさからいないのハルにゃんといっしょじゃなかったの?」
「今日は妹ちゃんの面倒をみるから休むって言ってたわ、バカキョンどこほっつき歩いているのよ、ところでその子猫はなんなの?」
「あさからキョンくんのおへやにいたの、かわいいでしょ?」
嫌がる俺を抱き上げるハルヒ
「かわいいじゃないの!どうしたのあんた、迷子なの?」
俺には滅多に見せぬ優しげな眼差しだ
ちょうどその時台所からミヨキチがやってくる
「お兄さん帰ってきたの?えっ、あのどちら様でしょうか?」
ばったりとハルヒと出くわす
「あんたこそ誰よ?」
いきなり喧嘩腰ではあるが俺が何を言っても子猫の鳴き声にしかならない、妹が仲介して
「あたしのおともだちのミヨキチだよ、キョンくんとあたしにごはんを作ってくれるの」
「はい、初めまして吉村美代子です、あのもしかしたら涼宮ハルヒさんでしょうか?」
「あたしのこと知ってるの?」
「はい、お兄さんがいつも涼宮さんの事を話してましたから」
「あたしもあんたを知ってるわ、前にキョンに恋愛小説かかせたら妹の友達とデートしたって内容だったから」
「いえ、デートだなんて・・・」
そしてハルヒは
「キョンが居なくて妹ちゃんが心配だわ、吉村さんにも迷惑かけるし団員の不始末の責任を取ってあたしが夕飯つくるから大丈夫よ」
「いえ、迷惑なんて、それに私が勝手に夕飯作ってるだけですし、いつもお兄さんには勉強を教えて貰ったり遊んでもらってりしてますからそのお礼です」
両者ともに譲る気はない、その状況を見ていた妹が楽しそうに
「わ〜いわ〜い、修羅場だ修羅場だ、おもしろいね子猫ちゃん」
面白くもなんともないわ!だいたいおまえの台詞は極力ひらがななのになんで修羅場だけ漢字なんだよ!
「ハルにゃんもミヨキチもけんかしないでよ、あたしのへやにはさみがあるからキョンくんをふたつに斬ってはんぶんこすればいいんだよ」
なんでそんな物騒なハサミが部屋にあるんだよ、しかも斬るってなんだ?斬るって・・・それに妹よお前が思うほど俺は女にもてないぞ、勘違いだ
790 :
「子猫物語」:2010/07/15(木) 22:22:48 ID:T0A8RSRI0
その時電話が鳴り妹が受話器を取った。
「もしもし、うんおぼえてるよ、ごめんねキョンくんはおでかけしてて今はいないの」
そして電話を切る
「妹ちゃん、今の電話ってキョンからじゃないわよね?」
「うん、むかしキョンくんといっしょにじゅくにかよってたおんなのひと、ママは元彼女って言ってた。こんどどうそうかいのお話したいからまた電話するって」
・・その電話の主が誰なのかはおよそ検討がつく、しかしお袋はかなりの勘違いをしている、つーか最悪の状況でよりによった奴が電話してきたな
何故俺がハルヒとミヨキチが鉢合わせしている状況で「アイツ」から電話がかかってくることが最悪の状況と思ってしまうのかはわからんが
するとミヨキチが
「あの涼宮さん、一緒に夕飯つくりませんか?もうじきお兄さんも帰ってくると思いますから3人でじっくりとお話しましょう」
「それはいいアイディアね、キョンが帰ってきたらゆっくりと拷問・・・お話をしましょう」
ミヨキチは包丁を、そしてハルヒはスリコギをヒタヒタと手で弄び殆ど表情が無い、おいおい絶対帰れないだろ、まあどっちみち今の俺は子猫のまんまだが・・・
再びインターフォンが鳴りまたしても招かれざる客が来た。
突然我が家のダイニングに映画「バックドラフト」のメインテーマが鳴り響き鹿賀丈史チックな衣装を来た古泉が黄色いパプリカを右手に持ち入ってくる
http://www.youtube.com/watch?v=9o6I6OOPlTc そして古泉はハルヒとミヨキチを一瞥してからおもむろにパプリカにかぶりつきニヤリと笑うと声を張り上げた
「アレッ、キュイジーヌ!!!!」
しばし呆然としていたハルヒであったが我に帰ると古泉に問いかける
「どっどうしたのよ古泉君!?」
「僕の記憶が確かならば、今日彼は妹さんの夕飯を作る予定になっていたはずそこでお手伝いでもしようとおもいましたが、こっちのほうが面白そうなので」
「なるほど、あたしと吉村さんの料理対決を煽りに来たのね」
「はい、特別審査員も呼んでいます紹介しましょう」
古泉はおもむろに子猫と化した俺を抱き上げるとキラッと歯をひからせる、おまえ絶対に今の俺が子猫と化していることに気づいてるだろ
古泉に呼ばれて一人の男が姿を現す、年齢はおそらく60前後、白髪交じりの総髪で和服の着こなしがまた渋く、ライオンのような怖い顔をしていた
「雄山先生、今日は審査をよろしくお願いします」
「まあ、息子の頼みだ仕方ない、しかしこの雄山、美食に関しては一点の妥協もないと心得ろ」
不思議そうにハルヒが
「古泉君、この人古泉君のお父さん?」
「いえ、多丸さん(兄)が新聞記者をしていた時に交流のあった美食家で有名な陶芸家の先生です」
おい!マニアックなネタふるな、つーかこの先生の中の人ってガチで新川さんの中の人の親父じゃねーか、一体どっちのコネで呼んだんだ!?
「では、涼宮さん吉村さん、アレッキュイジーヌ!!!」
791 :
「子猫物語」:2010/07/15(木) 22:23:32 ID:T0A8RSRI0
面倒くさいので調理過程は省略させて頂くが、ミヨキチは先述の通りカレーを、そしてハルヒはシンプルなうどんを作っている
いよいよ制限時間が終わりハルヒはどんぶりにうどんをよそる、ミヨキチがカレーを盛り付けようと炊飯器をあけると「キャーッ」と悲鳴をあげた
「炊飯器のスイッチ間違えました・・・」
勝ち誇るハルヒ、妹と雄山先生の前にうどんを差し出す、ミヨキチはルーの入った鍋を涙目になりながらテーブルに置く
「じゃあ、あたしからね妹ちゃん、先生も食べてみて」
雄山は黙って食べ始めたが妹は箸をつけようとしない、心配したハルヒが
「どうしたの妹ちゃん?」
「ごめんねハルにゃん・・・あたしおうどんキライなの」
そんなはずはない、妹はピーマンは嫌いだがうどんは平気なはずだ
「でも、カレーうどんはだいすきなの!」
そう言ってミヨキチの作ったカレーをハルヒの作ったうどんにぶっかける
「おいし〜い、ハルにゃんのおうどんもミヨキチのカレーもいっしょになってすごくおいしい、そうだよね?ゆうざんせんせい」
雄山先生は箸を置くと「これより判定を下す」宣言した
「勝者!妹ちゃん」
「理由はタダひとつ、吉村さんの作ったカレーもご飯さえあればうどんと甲乙つけがたかったであろう、しかし米がなければ勝負にならい、だからこそ平等にするためにカレーうどんにする妹ちゃんの優しさがこの雄山の心を捉えた」
その後古泉と雄山先生は引き上げ、ハルヒ、ミヨキチ、妹の3人と子猫一匹はカレーうどんに舌鼓を打って夕飯を楽しんだ。
そして時刻は九時過ぎ
「キョンくんおそいね、ぜんぶカレーうどんたべちゃった、もう九時過ぎたよハルにゃん帰らなくていいの?」
「大丈夫よ、キョンが帰って来ないと妹ちゃんも寂しいし1人じゃ怖いでしょ?あっ吉村さんは帰っていいわよ、あたしは念のためにお泊りグッズ持ってきてるから」
「わ〜ハルにゃんダイターン3カムヒアってかんじだね」
「涼宮さんこそいいんですか?私は最初から泊まるつもりで親から許可貰ってますけど」
バチバチと眼に見えないはずの火花が見えた
「じゃあ、ハルにゃんもミヨキチも泊まってよ、そうだ3人でいっしょにお風呂に入って背中流しっこしようよ」
ほっとした、一応空気は和み和気藹々と風呂に行こうとする3人、その時ハルヒは俺を抱き上げ
「せっかくだからこの子猫ちゃんもいっしょに入浴ってのはどう?」
792 :
「子猫物語」:2010/07/15(木) 22:24:16 ID:T0A8RSRI0
世界が凍った、おいおいおいおいおいおいおいコレはマズイって、勘弁してくれよ
入浴時の詳細についてはほとんど禁足事項である
妹はしょっちゅう一緒に風呂に入ってるから(妹からせがむ場合のみ)問題無いがミヨキチの発育状況は高校生と大差ないしハルヒはもっとやばい
っつかハルヒの体の隅々まで見てしまい、ミヨキチの発育状況に「驚愕」し
下世話な表現ではあるが「あと10年は戦える」ほどの副食材をタダで仕入れかねない状況であった。
「ハルにゃんのおっぱいおっきいね、でもみくるちゃんはもっとおっきいよね」
「みくるちゃんは大きすぎよ、あと有希のまえでそう言う話は絶対ダメよ、それにしても吉村さんって本当にスタイルいいわね、エロキョンが褒めるはずだわ注意しなさい」
「お兄さんって・・・そんな人じゃないと思いますけど・・・」
「甘いわね!部室であいつがみくるちゃんをどんな目でみてるのか見せたいくらいよ」
・・いやそんな目が今お前の目の前にあるんだがな
風呂から上がると
「吉村さんも妹ちゃんももう寝なさい、あたしはキョンを待ってるわ絶対説教してやるんだから!!」
2人が部屋に消えるとハルヒはリビングではなく俺の部屋へと向う、もちろん子猫と化した俺を抱いて
そして
「聞いてよ子猫ちゃん、今日はせっかく勝負下着で来たのにバカキョンが帰って来ないの」
勝負下着っておまえは一体俺と何の勝負をするつもりだったんだ?
「時と場合によっては時間無制限一本勝負も覚悟してたのにさ・・・」
だからどんな勝負なんだよ?
「だから、罰としてあいつのベッドに潜り込んで帰ってきたところでびっくりさせてやるわ!」
俺のベッドに潜り込むハルヒ
「枕が親父臭いわね、こんど買ってやんなきゃ、子猫ちゃん一緒にベッドに潜ってキョンを待つわよ」
電気を消し俺を抱え込む
逃げ出さなきゃやばいのだが、子猫の体は猛烈な睡魔に襲われ、また柔らかい隆起にはさまれているとどうも体が動かず眠ってしまった。どうやらハルヒは先に寝てしまったらしい
793 :
「子猫物語」:2010/07/15(木) 22:26:23 ID:T0A8RSRI0
眩しくて目が覚めた、どうやら奇妙な夢をみたようだ
部屋の窓から外をみるとシャミセンが例の公園の子猫を口にくわえて隣の屋根の上を歩き母猫がそれに続いている
「仕方ねえ、里親探すとするか阪中に頼めば探してくれるだろ、シャミの奴も意外にもてるんだな」
ベッドの大きさも元に戻っている、どうやらアレは夢だったらしい
しかし何かがおかしい、布団の中にある右腕は感覚を失い義手のように動かない左手はふとんの中で柔らかい「何か」を鷲づかみにしている「何か」には小豆ぐらいの小さな突起がある
俺は足には誰かの足が絡みついているその時「うーんバカキョン暑い・・・」と声が聞こえ掛け布団が床に落ちた
ちょうどその時ドアが開く
「キョンく〜んあさだよ〜」
俺の右腕に乗っていたのは女の首であり、いわゆる腕枕って奴になっていた
そして女のTシャツの下から突っ込まれ柔らかいものを鷲づかみにする我が左手
ふと女の顔に目をやると真っ赤な顔で呆然としている
さあ、怒り出すカウントダウン開始、しかも妹とミヨキチは凍りつくような視線を俺に浴びせる
「あっあああ、このエロキョオオオオオオオオオオンンンン!!!!!!」
「ミギャーアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
おしまい
だれかこのハルヒと俺の状況をイラストにしてくれ
おっきした。
わっふるは素晴らしい…GJですぅ。
こいつあGJだな
かわいいw
GJです
毎度乙ですw
ゲマズに逝ってハルヒレモンを買ってきました。
普通にバラ売りしてましたが
15本購入→ポスタープレゼント
対象商品1000円御買上→ブロマイドプレゼント
をやってました。
流石に15本はいらないので6本(1本193円)買ってブロマイド貰ってきました。
自分は酸っぱいの苦手なので他のモノと混ぜて飲んでみようと思います
因みに賞味期限は2010/12/23でした。
SS無くてすみません
記念日
http://imepita.jp/20100715/851530
r ̄`-‐ '´ ̄ ̄< ̄,二ヽ
シ/./二二二ヽヽ `'、//
<V/, '/ 人 | ヽハ夊 Vヽ
乙よ! 〃 {_{`ヽ Vヽノリ| l >" i|
ハ小l● ● レ|、 | |
|│ l⊃ r‐‐v ⊂⊃|ノ |│
/⌒ヽ.| .ヘ ヽ ノ jレ/⌒i !
\ /:::レ l>,、 __, イァ/ /ノ
. /:::::/ / ヘ:::|三/::{ヘ、__∧
`ヽ< ヾ:∨:::/ヾ:::彡
ハルヒ果汁は思ったよりすっぱくなかったなぁ
デレ多め
7月16日『虹の日』
デザイナーの山内康弘が、「人と人、人と自然、世代と世代が虹のようにつながる日に」と制定。
「なな(7)い(1)ろ(6)」(七色)の語呂合せ。
=============================================
ハルヒ「あ!ねぇキョン虹よ!」
キョン 「ホントだ。梅雨の中休みといった感じか。」
ハルヒ「しかし綺麗に架かってるわね。何か渡っていけそうなくらい。」
キョン 「そういえば昔は虹の根元はどうなってるのかと探しに行ったな。」
ハルヒ「へぇ〜、それで如何だったの?」
キョン 「残念だが根元を見つける前に虹が消えちまった。ガキの頃だったし無茶したもんだ。」
ハルヒ「いい事じゃない!そういう感性を持つ事は大切よ!!虹をみて思い描く物語は沢山あるわ!
キョン 「なら今から虹の先でも探しに行くか。」
ハルヒ「いいわ!じゃぁ行きましょ!!レッツゴー!!!」
虹かあ
いいね、なんか
虹のふもとには喜緑さん、もといエメラルドの都が
合ってるのは色だけじゃねーかw
>>793 GJ!
ネタ詰め込みすぎギリギリで面白かった
さて今日もハルヒの寝顔を観察するかな
賢者キョン
暑いな
さしものハルヒもダウンしてないか心配だぜ
ハルヒはキョンの前で脱いでるだろうから無問題
その場合キョンが大丈夫じゃなくなるぜ
梅雨なので今日はカエルに変身するな
キョンの頭の上に乗っかるハルぴょんか
ど根性ハルヒ
毎度乙ですw
ついに地元に消失が公開だぜ!
気軽に見に行ける!
おめでとう
羨ましいぜ
ていうかまだ公開してたんだなw
ハルヒ、こんな机の上に座ってると尻を痛めぞ
欲しい
ポニーテールの日という同人誌がとらのあなで100円で売ってて
すごいよかった。電子マンガばんざ〜い \(^o^)/
同棲ハルキョンのひとがついにまとめるのか……
これは手に入れなくてはなるまいて
今夏も良いハルキョン同人が手に入りそうだ
やはり夏だよな
828 :
Halkion Quest{はるクエ!} 第17話 1/3:2010/07/17(土) 02:32:25 ID:s1aWPBeE0
アサヒナ「コイズミ君って、さすがエリート諜報員ですね」
キョン「セッツ王国の諜報員は水中での諜報活動の訓練も受けますからね」
ハルヒ「こういうときに、コイズミ君みたいな人が居てくれると助かるわね!」
キョン「突然ふんどし一丁になって、ふんもっふとか訳の分からんことを叫びながら
湖に飛び込む奴は、世界広しといえど、あいつくらいのもんだろう」
アサヒナ「コイズミ君、オゴポゴに食べられちゃったりしませんよね?」
ナガト「大丈夫、式神が彼を援護している」
キョン「心配しなくても、あいつはそう簡単にやられるような奴じゃありませんよ」
ハルヒ「……随分と長く潜ってるわね。息続くのかしら」
ザバッ!
アサヒナ「きゃっ!」
コイズミ「お待たせしました。偵察、完了です」
キョン「遅かったな。素潜り記録にでも挑戦してたのか?」
コイズミ「実は、しばらく潜ったところに、呼吸の出来る場所がありまして」
ハルヒ「え?湖の中なのに?!」
コイズミ「そこは洞窟になっていまして、空気もあるのです」
アサヒナ「そんなことって、あるんですねぇ」
コイズミ「しかし、それ以上に驚いたのが、中に人が居たことでしょうか」
ハルヒ「人が?!」
コイズミ「ええ。長髪の若い男性で、なかなかのイケメンでしたよ。んふっ」
キョン「……うれしそうだな、気色悪い」
コイズミ「彼は、魔方陣を描きながら何かを詠唱すると、
魔方陣から次々にオゴポゴが出現していましたね」
キョン「何だそれ、都合が良すぎるくらい決定的じゃないか」
シャミ「……ふむ。そいつはフォルネウスだな。間違いない」
ハルヒ「ふぉるねうす?」
ナガト「フォルネウスは、魔王戦争のときの魔王軍海軍提督。
海のモンスターを指揮して沿岸の国々を苦しめた。
魔王戦争後に行方不明となった」
シャミ「あやつは、魔王が倒れた後も最後まで人間に抵抗しておったな。
未だに人間が憎くて憎くてたまらんのだろう」
ハルヒ「でも、そいつは海のモンスターなんでしょ?どうしてこの湖にいるのよ」
シャミ「大方、湖の底に潜んでおれば見つからんとでも思ったのだろう。
このような派手なことをしては、遅かれ早かれ見つかると思うのだが」
キョン「とにかく、国王に報告しよう」
ハルヒ「そうね」
国王「……なるほど。あの伝説の提督侯爵フォルネウスが、
我が国のビワ湖の中に潜んで、オゴポゴを召喚しておったのか」
*「陛下。確かにこの者達が言う通り、水中でオゴポゴを送還もせず、ほぼ無限に
召喚し続けるなど、魔界から引っ張ってくるより他に手はありませぬ。
しかも、そのような芸当、並みの魔法使いやモンスターの出来ることではありませぬ」
*「私も同感にございます。しかも、コイズミ殿の話にある姿形を考えましても、
伝承にあるフォルネウスのそれと一致します」
国王「では、我が国の全軍を上げて、フォルネウスを討伐しようぞ!」
コイズミ「恐れながら陛下。相手はあの伝説の魔王海軍最強のモンスターです。
巨大な銀鮫に化けたフォルネウスに正面からぶつかれば、
たとえ大軍と言えども、甚大な被害を出してしまうことでしょう」
国王「むむっ、確かに……」
コイズミ「そこで、我々に提案があるのですが」
国王「申してみよ」
コイズミ「まずは……」
829 :
Halkion Quest{はるクエ!} 第17話 2/3:2010/07/17(土) 02:36:58 ID:s1aWPBeE0
ザッバーン!!!!
*「ゲホッゲホッ、……くぅっ、人間どもめ!!発煙筒なんぞを投げ込むとは!
フォルネウスともあろう我が、これしきのことで黙って燻製になるとでも思うたかぁ!!
見つかったのなら仕方がない!力づくでビワ湖の人間を壊滅させ、
魔王様への影響力を強めて魔王軍再編の礎としてくれるっ!!」
ガーン!!バキッ!ドカン!!
フォルネウス「フハハハ!!人間どもめ、貴様らの戦艦の力はそんなものか!!」
メキメキ!!ドカーン!!
フォルネウス「ハハハハ!!どうした!怖気づいて反撃も出来ぬか!!
貴様らの先祖とて、もっとマシであったぞ!!
もはや平和ボケした貴様らなんぞ我の敵ではないわぁ!!」
ガコン!!バキベキッ!!
フォルネウス「なんじゃ、民家も退避させておらんとは、何とマヌケな人間どもかっ!!
仮にも魔王海軍全軍を指揮した我をここまで甘く見るとは何という慢心!!
身のほどを知れぇーーーーい!!!!」
メキメキ!バキッ!ドカッ!ガンッ!!
フォルネウス「むっ?!貴様ら、仲間の艦隊を見捨てて逃げるとは、人間らしき愚かな奴だ!!
臆病風に吹かれたか!!貴様らにも引導を渡してやるっ!!」
スイー
フォルネウス「待てぇーーーーい!!!」
シャミ「やはり奴は昔と変わらぬ気性だな。知識があっても知恵がない。
あれらが無人の船や家であることも知らずに壊しておる。
激昂して我を見失うとは、過去から何も学習しておらん」
コイズミ「さぞかしプライドが高いのでしょうね、彼は。
面白いくらいに、我々の策略に引っかかっていますね」
ハルヒ「入江に入り込んだわ!今よ!!」
ドカーーン!!ガラガラガラガラ!!!
フォルネウス「なにぃっ?!岩だとぉ?!退路を断たれたかっ!!」
国王「おお!成功だ!!これで奴は身動きが取れん。
捕鯨砲よぉーい!……撃てっ!!!」
ズドーン!!ズドーン!!ズドーン!!ズドーン!!ズドーン!!ズドーン!!
フォルネウス「ぐぁっ!!人間ごときに……人間ごときの攻撃に……
これしきの攻撃でやられるような我では……」
ナガト「ネテッマシコスウモネンメゴチタトヒルイテシイタキヲンヨキルハ……ライジン」
バリバリバリバリ!!ドカーーーーン!!!
フォルネウス「グワーーーーーーッ!!!」
ハルヒ「あ、フォルネウスが人間の姿になったわ」
コイズミ「それでは、捕虜の捕獲は僕にお任せを!」
バッ!
アサヒナ「きゃっ!」/////
キョン「お前、どうやったらそんな一瞬でふんどし一丁になれるんだ?」
コイズミ「では、行って参ります。ふんっもっふっ!!」
キョン「おい、こんな高いところから飛び込むのか?!」
ヒューーーーーザボン!
キョン「行っちまった……」
ハルヒ「水の中で格闘してるわね。……あら、浅瀬に追い込んだわ」
アサヒナ「あれ?浅瀬から移動せずに、コイズミ君もフォルネウスさんも
何かやってますよぉ」
ナガト「イツキ・コイズミのふんどしが流されていることに本人も気づいていない」
ハルヒ「波紋を立てながら何かやってるみたいだけど、ここからじゃよく見えないわ」
キョン「体勢的にはマウントを取ってるからあのまま引っ張って行けそうな気がするんだがな。
……まさか!!ハルヒ!ナガト!アサヒナさん!!見ちゃいけません!!!」
830 :
Halkion Quest{はるクエ!} 第17話 3/3:2010/07/17(土) 02:42:15 ID:s1aWPBeE0
ハルヒ「フォルネウスの奴、泣いてたわ。
きっと、人間にコテンパンにやられたのが相当悔しかったのね」
キョン「ああ、そうだな。コテンパンに、やられたみたいだからな……」
アサヒナ「何だか小声で、人間怖い。人間恐ろしいってつぶやいてましたね」
キョン「きっと、何百年も生きていた中で最も強い恐怖を味わったんだと思いますよ。
それよりナガト、トドメの一撃であの雷撃、すごく良かったぞ」
ナガト「……大したことない」/////
コイズミ「おやおや、捕虜を生け捕りにした僕に労いの言葉はないのですか?」
キョン「マジメな声を出すな息を吹きかけるな顔が近いんだよ気色悪い」
コイズミ「ツレないですね。んふっ、まあそこがあなたの良いところですよ」
キョン「うるせえ、俺の半径10m以内に近づくな。せめて俺の後ろに立つな。心臓に悪い」
国王「そなたらの活躍により、フォルネウスも退治でき、オゴポゴの発生もなくなった。
想定以上の働きをしてくれたことに感謝する」
キョン「もったいなきお言葉にございます」
国王「約束通りのウェイルズのAA級マジックアイテムセット、
そして王家に伝わる秘宝、ウンディーネの腕輪を授けよう」
コイズミ「ウンディーネの加護を受けた腕輪までいただけるとは、
過分なご配慮、深く感謝致します」
ハルヒ「ウンディーネの腕輪って、どんなアイテムなの?」
国王「水の精霊ウンディーネの加護により、水の上を歩くことが出来る」
ハルヒ「すごーい!!本当にいただいてもよろしいのですか?!」
国王「そなたらは町を救ってくれた英雄で、これから世界を救ってくれるかもしれぬ。
どうせ宝物庫で眠っていたアイテムだ。
そなたらのような志ある者たちに役立ててもらえれば本望だ。
今宵は宴だ。当然主役はそなたらだ。遠慮せずに楽しんで行ってくれ!」
アサヒナ「あっ、キョン君!」
キョン「おお!アサヒナさんですか!そのドレスいいですね!すごく似合ってます!」
アサヒナ「あ、ありがとうございますぅ」/////
ナガト「……」
キョン「お、ナガトも着替えたのか。ローブ姿しか見たことがなかったが、
ドレスで着飾るとこんなにきれいになるんだな。似合ってるぞ」
ナガト「…………そう」
アサヒナ「スズミヤさん!そんなところに隠れてないで、出てきてくださぁい!」
キョン「ん?ハルヒ、そこにいるのか?」
ハルヒ「あ、あたしはいいわよ!どうせ会場でまた顔を合わすんだし……」
アサヒナ「そんなに恥ずかしがらないで、ね?」
ハルヒ「放してよミクルちゃん!あたしが着飾った姿なんて見たって、
どうせ笑われるだけよ!放してったら!!……あっ!」
キョン「うおっ?!……ハ、ハルヒ?……お前、ハルヒ、なのか?」/////
ハルヒ「…………そうよ。悪い?笑うんなら笑いなさいよ。あたし、平気だから」
キョン「……ハルヒ。お前の着飾った姿なんて、初めて見たんだが……」/////
ハルヒ「……」/////
キョン「普段からもっとそういう格好したらどうだ?お前、美人なんだし。
お前がいつもオシャレに気を遣えば、お前絶対モテるぞ」/////
ハルヒ「なっ!何アホなこと言ってんの!!あたしの目標は魔王討伐なの!!
そんな、モテる、とか、そんな状況邪魔なだけよ」/////
キョン「……そうかい。ま、俺としては、お前がモテるとかモテないとかじゃなくて、
俺がお前の着飾った姿をもっと見たいってだけなんだが、興味ないならしょうがない」
ハルヒ「っ!!」/////
──
ハルヒ「……………………………………………………はっ!!」
鶴屋「ハルにゃん。ヨダレ拭きなよ」
古泉「……このゲームが市場に出回ったりしたら、僕の性癖が思いっきり誤解されそうなのですが」
長門「それに関しては、もはや手遅れ」
朝比奈「キョン君、さっきから頭を抱えて悶えてますけど大丈夫ですかぁ?」
キョン「いや、すみません朝比奈さん。普段の俺って
無意識にあんなこと言ってるのかと思うとすげぇ恥ずかしくって……」
831 :
ハルクエ作者:2010/07/17(土) 02:43:16 ID:s1aWPBeE0
ごめんなさい!sage忘れていることに今気がつきました!
深くお詫び申し上げます。今後は気をつけます。
夜中にGJです!
誰にも間違いはあります。
続きも期待しております。
記念日
毎月第3土曜日『○同窓会の日』
ウェブ同窓会サイト「この指とまれ」を運営していた株式会社ゆびとまが制定。
第三土曜日が三連休になることが多いことから。
=========================================
キョン 「同窓会の幹事役?俺達で?」
ハルヒ「そ、持ち回りになってて今回はあたし達の番ってわけ。」
キョン 「また面倒な役が回って来たな。5組の連中だっけ?…はて何年生の幹事だ?」
ハルヒ「今回は1年の時の5組ね。名簿に関しては如何にかなるから会場を押さえないとダメね。」
キョン 「最大で30人だろ?それに岡部も呼ぶから…古泉に聞くか…」
ハルヒ「それが手っ取り早いわね。この手の段取りは古泉君の十八番だったし。」
ピリリ ピリリ
ハルヒ「珍しいわね家の電話にかかって来るなんて誰かしら?……もしもし?」
佐々木『あれ?その声は涼宮さん?私、佐々木だけどキョンはいるかな?』
ハルヒ「あら佐々木さんお久しぶり。何の用かしら?」
佐々木『実は今度中学校の同窓会を開く事になって、それで私がキョンに連絡を
プツ
キョン 「電話は佐々木からか?」
ハルヒ「ううん、間違い電話だったわ!」
ピリリ ピリリ
ハルヒ「………もしもし」
佐々木『涼宮さん!行き成り切るなんて酷いじゃない!こんな口実でもないと私はキョンと…
ガチャ! ブチ!
ハルヒ「じゃぁ打ち合わせを再開しましょうか!」
キョン 「…なぁハルヒ?本当に間違い電話だったのか?」
ブ〜 ブ〜
キョン 「ん?メールだ」
ハルヒ「ふん!」
キョン 「おわ!何をする!!!?」
ハルヒ「削除!!」
ピッ
ハルヒ「電源も切って。さぁ続き続き!」
キョン 「水面下では何が起きてるんだ!!?」
>>ハルクエさん sage忘れ、気をつけましょう(w
夜中に乙です。 待ってましたよ…ナガトの呪文、毎回楽しいですね。
>>記念日さん 毎度、乙です。
毎日投下なんて気張らず、気楽に投下して下さいよ。 しかしハルヒの嫉妬酷いよ(w
>>ぬこ描きさん 続き物、乙です。
スレの流れからして「かえるハルヒ」でも来るかと思いましたが〜。
…………規制が酷いな、スレの伸びが悪すぎる。
ハルクエとかつまんないSS投下するからスレストおこってんだよ
規制とかかんけーねぇ
837 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/17(土) 06:30:46 ID:aQu84KS50
ハルクエ&記念日さん、
楽しく拝見させてもらってます!
夏風邪引いてこんな時間でも眠れない…
sage忘れ申し訳ない!
はるくえとss記念日面白いー:->
セガのエンドレス・ハルヒか?
接着剤のあとが目立つなw
ん、規制解除?
いい天気だし、一緒に不思議探索行こうぜハルヒ
ハルヒを抱き締めたい
抱きしめられるよりも抱きしめたい〜♪
ようやく梅雨明けか
壁紙の梅雨ハルヒもいよいよ交代かな
俺も夏ハルヒにするか!
ついでにフォルダ整理しよう
うちのハルヒはデスクトップが爪楊枝を見ているアヒル口、ノートがサムデイアカンベー、PSPが門をよじ登るロリハルヒ
と決まっておる
のいぢのハルヒ主義って描いてある奴をはりっぱだわ
ハルヒ主義といえば画集のタイトルがそれだったな
あれはいい表紙だった
全然関係ないけど、リアルハルキョンこと鬼嫁日記のご主人って
いまファイアーエムブレムやってるのな
負けず嫌いだからいきなりルナティックモード選んで、
マイキャラを魔道士ユキに設定して、
序章でいきなり詰んだ涙目ハルヒが思い浮かんだ
今年こそ部室にクーラー付けて貰えれば良いよね
ハルヒは強運と直感の生きる、かつわかりやすいゲームならプレイするかもだけど
理詰めのは面倒くさがって即積みゲーの予感が
>>852 射手座の日でも、狙ってやってるんじゃないかってぐらい
シミュレーションゲームの地雷を踏みに行ってるような印象があった
旗艦艦隊が火力50機動力50装甲0とか、お前はどこのマカロフ提督<<じいさん>>かとw
ハルヒが今日はやりすぎちゃったかもとか、キョンの反応に落ち込んでベッドの上でぐすんぐすんするようなSSはありますでしょうか?
射手座の日でキョンが長門に「やっちまえ」って言ってる時、ハルヒって何やってるんだ?
いくらゲームに集中してるからって、キョンと長門が(ゲーム中に)喋ってるのは、ハルヒ的に…?
ビームとミサイルをひたすらばら撒いてた気がする
ハルヒは基本的に相手がみくるじゃなければ気にしない感じだな
キョンと長門の間に何かが起こるとかってことは全く考えてないんじゃない?
それは消失以降だもんな
商店街の夏祭りイベントにSOS団も参加して欲しい
ライブか出店で
たこ焼き屋
イカ焼き屋
タイヤキ屋
どれがいい?
でもあれはもう少しこそっとやれと思ったな
見咎められたら「敵前逃亡は重罪よ!ちゃんとやんなさい!」くらいは言うだろうw
>>858 ハルヒ(キョンの奴なに有希のこと見てるのかしら?)
・
・
ハルヒ(あれ?キョンの奴また見つめてる)
・
・
ハルヒ(ちょっと、なんで有希ばっかり見つめてるのよ!)
・
・
ハルヒ(ぐぬぬ、また見てるわね。ま、まさか有希のこと…)
・
・
ハルヒ(……また見てる。キョン…)
・
・
ハルヒ(……はあ)
・
・
ハルヒ(…グスン)
・
・
みくる(涼宮さんチラ見し過ぎですよ〜)
ハルヒ「通りすがりの…たいやき屋さんよっ!」
長門「焼きカレー(キリッ」
みくるのおっぱい肉まん屋
将軍トキータ謹製
スクウェア三大悪女が一人アリシアの登場する、
北高文化祭なオムニバスRPG
LIVE・A・LIVEの近未来編だな
SF編の伍長ネタをSSで使った俺が通りますよ
キョン! ヤゴはどこ行ったニャ?
「ええっと――ああ、ヤゴならお前が寝てる間にトンボになって飛んでっ行っちまったぞ」
キョンは見てたのニャ?
「まあその、そういうことだ」
ずるいニャ! あたしも見たかったニャ! どうして起こしてくれなかったニャ?
「ああ、すまんすまん」
(長門、頼むからさっさとそのデカいの始末しちまってくれ!)
ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u63693.png
毎度乙ですw
エンドレスでも長門は虫取りうまかったなw
乙です
始末は良くないから元に戻してあげて
ハルヒと虫取りに行きたいな
長門とギターデュオ「デコポン」を結成して商店街で歌うハルヒ
なんで商店街w
屋上で歌う…のも変か
北高の屋上ってどうなってるんだろ
ハルヒが最初にキョンを連れ込んだ屋上前階段?が開くのだろうか
ミクル伝説のときは屋上で撮影してたけど
ミクル伝説の屋上のモデルは西宮北高ではなく東京都内の廃校舎のを使ったらしいから、
あのシーンの設定は結構適当だと思う
版権絵で無かったっけ? SOS団5人で屋上に居る絵が。 あれって…北高?
おはようございます。
今日は良い天気ですね。
こんな日は遊んでるハルキョンを観察したいものです。
>>882 版権絵にありましたね。確か池田クリスさんの絵で
ハルヒの左手が「右手」になってると話題になった奴かと
現在予備のPCから書き込んでるので絵がUPできませんが…
記念日
そういえば俺も見たことあるな、その絵
保存してるはずだけどどこいったっけな
ミクル伝説の屋上のシーンで岡部(?)がコラー!ってやってきてるから
屋上は普段は生徒が立ち入り禁止なのかも
屋上が開放されてる学校ってのもそうそうないからな
北高は中庭が涼しそうでよさそうだ
うちの公立小学校の時は名目上立ち入り制限があったが授業時以外は実質自由に出入り出来た
中高は私立だったけど部活動などの団体で申請をしないとほぼ使えなかったな
学校により屋上のルールもまちまちなんじゃ?
映画のときも許可無く校内で花火やらしてたのが駄目で
屋上の出入り自体は自由という可能性はあるな
二年目の文化祭かぁ
驚愕でいったいどこまで季節が進むか
七夕、夏休みとイベントがあるから順当にいけば結構かかりそうだ
年代ジャンプだけは勘弁だぜ
気がついたら夏休み終わってましたとかやりかねないだけに
ながるんはやればできる子だからきっと大丈夫さ!
凄い夕立がきた
一瞬濡れ鼠なって雨宿りするハルキョンが浮かんだ
〜〜〜
ハルヒ「酷い雨ね全く!」
キョン 「(透けてる!)」
記念日
今年は佐々木から入場券貰って
佐々木の高校の文化祭に赴くキョンかな
そういえば佐々木の高校って公立だっけ?
だとすると同じ時期にするだろうから無理になるぜ
なんか驚愕が終わる頃にはハルヒの方が佐々木と仲良くなってそうな気がする
毎月18日『米食の日』
三重県が1978(昭和53)年10月に制定。
「米」の字を分解すると「十」「八」になることから。
若者の米離れを防ぎ、米の消費を拡大する為の記念日。
================================================
ハルヒ「日本人なら断然米食よ!!」
キョン 「普通の学生らしくファーストフードも食ってるくせに。」
ハルヒ「それはそれこれはこれ。基本と成る食事はやっぱり米食じゃないとね!」
キョン 「でも朝食はパンなんだな。」
ハルヒ「今週はパンの気分だから。」
キョン 「来週は雑穀の気分か?」
ハルヒ「再来週はインド料理かも!?」
キョン 「普通の白米と味噌汁の朝食にしてくれ…毎週朝食を変えるなよ。」
ハルヒ「でも毎日同じだと詰まらないでしょ?」
キョン 「第一声で『日本人は断然米食よ!!』とか言った奴の台詞か!?」
ハルヒ「だから〜、それはそれコレはコレ。」
キョン 「…はぁ〜。お前の感性に時々ついて行けなくなるよ。」
ハルヒはパン食ってイメージはないな
食パン咥えながらダッシュしてる絵をどっかで見た気がする
ある意味遅刻の王道イラストw
しかし肝心のハルヒが遅刻に縁のないお方じゃからなあ
そもそもハルヒの登校シーンというものが描写されたのを見たことがない。
版権絵にはあるのか?
902 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/18(日) 21:27:50 ID:FojHfb4S0
>901
ハルヒが食パン咥えて走ってる版権絵は見たことある
あれはキョンを起こしに行って一緒に遅刻しかかったというこれまた王道展開が隠されてるんじゃないか
と思ったら今日は祝日で休みだったでござる
そういえば食パンハルヒは心なしか後ろを見て怒ってるような感じだった
映って無いだけでキョンが居たと考えればつじつまがあうな!
毎度乙です
あーなんか涼しそうだ
乙乙なんだぜ
どっかこのぬこハルヒをキャットフードのCMに起用してくれないかな
キョン達にも食べられるって触れ込みで
おつかれw
一泊して甲陽園〜夙川周辺の聖地めぐりしてきた
ハルヒはお嬢様なんじゃないか?
ハルヒがキョンにデレるSSでオススメありますか?
(このスレやvipなどへの投下物とか個人の作品とか)
料理のできるお嬢様かっ
素敵じゃないの
ハルヒおやすみ!
お嬢様というか、親がちょっとした成金かどっかの会社の重役位なんじゃないかね
高級住宅街に居るのは必ずしもセレブではなく、
中の上くらいの人間や金だけあっても品位を備えてるとは限らないような人種も居ます
さすがに芦屋クラスになると話は違うだろうけど
北校周辺の山手沿いなんて高級一軒家ばっかりで
どんな人が住んでるんだろうと甚だ疑問
キョンの家もそこそこ金持ちじゃないかって話も偶に聞きますね。
確かに北校周辺に家があって母親が専業主婦してる見たいですから。
逆にハルヒの家は共働きだったでしょうか?(手元にザスニが無いので確認できません…)
それを考えたらハルヒの家って意外に普通なのかも。と思ったりもしてます。
記念日
俺は大阪南部出身の世田谷住まいだから兵庫県の地理には疎いんだけど。
北高周辺や芦屋って東京で言うと代沢とか鷹番とか中町みたいな感じ?
阪神間住みだけど、ハルキョンセレブ説には否定的
あの辺は私立学校も多いし、それゆえ親の教育熱もすごいから
金持ち一家の子どもが中高完全公立コースってのは考えがたいのが理由
阪中みたいなのもたまにいるけど、やっぱ稀少な方かなって感じ
高級住宅街として有名だけど高級邸宅に住めるのはやっぱ一握りの人だけ
住民の大部分は中堅ってのが実際のところと思う
共働き=貧乏とは限らない (道明寺家@花男)
が、ハルキョンは普通の家庭育ちだろ? 多分。 まあ、こうやって色々妄想出来るのも楽しいが。
3連休も終わりか…ハルキョンは今日もプールですか?
ハルヒの作る冷やし中華が食べたい
ハルヒの冷やし中華はトッピング盛り沢山になりそうw
カニじゃなくてカニカマボコだなw
>>921 神奈川県川崎市から東京都八王子市にかけての地域を
南北方向に1/4〜1/3ぐらいに縮尺したような感じ
兵庫名産の「いかなごの釘煮」が、関東の「こうなごの佃煮」と
おんなじか、誰かあとで教えてw
キョンは、「ハルヒは実はもてないから俺安心」と思ってるよな。
たまに狼狽させたくなる。
>>926 いや、いざ自分が食べるときに剥くのが嫌なだけで、料理に使う場合はちゃんとやるかもしれない
カニを買うのが面倒だったからカニカマボコにしたわ!
ハルヒが愛おしすぎて胸が苦しくなるのだが
俺は異常なのだろうか
そのままハルヒを抱き締めればおk
妹ちゃんの学校の文化祭に顔出してくるわ!
キョン乙
ハルカ「一昨日、家族で映画を観に行ってからずっとお母さんの機嫌が悪いんです」
「お父さんが、作品に登場するポニテの女の子にやたら反応したのがまずかったみたい」
>>928 返答が遅くなりました。
以前にSSで書いたので丁度調べてたのですが
「いかなご」の稚魚の呼び名に「こおなご(小女子)」があります。
「佃煮」で調べた場合に使用される食材は「いかなご」の方で紹介されているので
「いかなごの釘煮」と「こうなごの佃煮」は同じものと思っても大丈夫だと思います。
記念日
>>936 ご連絡ありがとうございます。
「いかなごの釘煮」が西宮の春の郷土料理と知り、関東じゃ「こうなご」
と呼ばれているらしいので、しばらく食べ続けていました。
でもホントは地元の味と食べ比べたいんですよ。
こうなごは「小女子」と書きますが、以前通報されて大事件となった
ことがあるので、表記にはご注意を。
なんと危険な漢字なんだw
佃煮に紛れて真っ黒になっていて、
キョンに食べられそうになって慌てて飛び出すハルヒ(小動物サイズ)を幻視した
>>937 こおなごの漢字表記は通報されたのですか!!
これからは文字を書くのも気をつけないといけないですね
ありがとうございます。
mail
To:ハルヒ from:キョン
『小女子が届いたんが良かったら食べにこないか?』
キョン 「おうミヨキチじゃないか。ウチの妹がいつも世話になってるな」
ミヨキチ「そんな、お兄さん……お世話になってるのは、私の方ですよ」
キョン 「謙遜しなくていいぞ。このチンチクリンのパープリンにそんな事言ってくれるのは、俺の知る限り君だけだ。
こいつ家では自分の失敗とか何も言わないけど、こいつのだらしない学校生活は大体想像が付く」
妹 「キョンくんヒドい!こう見えてもあたし、学校じゃミヨキチの役に立ってるんだよ!」
キョン 「たとえば?」
妹 「えーっと、このまえの図工の時にミヨキチがめずらしく忘れものしたから、ハサミかしてあげたんだよ!
あ、でもあたしが教科書忘れたら、いっつもミヨちゃんに見せてもらってるけど」
キョン 「……お前なあ、それってやっぱり自分がミヨキチの世話になりっ放しじゃないのか?
お前も言ってる間に中学生になるんだから、もう少しお世辞とかそういう事覚えといた方がいいぞ」
妹 「ヒドい!ミヨちゃんがあたしのことでオセジ言ってるだなんて!あたしとミヨちゃん友だちなのに!
ミヨちゃん、あたしたち友だちだよね? そうだよね?」
ミヨキチ「……ええそうよ。わたしたち友だちだよ」
妹 「なんですぐ答えてくれなかったの?なんでちょっとだけ、ぼう読みだったの?」
キョン 「友達を自称するなら、その前に友達として自分が相応しい人間かどうかを省みろよホントにウチのアホ娘わ。
……ところでミヨキチも昼飯買いに来たのか? うちは親が出払ってるから、弁当を買いに来たんだが」
ミヨキチ「あ、違います。今日発売のマンガ雑誌を買いたくて」
妹 「あ、あたしもよむ!ミヨちゃんあとで見せて!」
キョン 「お前な、自分が雑誌買ってミヨキチに読ませてやるぐらいの気持ちはないんかい。
日頃から世話になってるんだから、それぐらいしてもバチは当たらんだろ」
妹 「えー、でもあたしおこづかいもらってないよ? だからマンガかえないよ」
キョン 「……ダメだこいつ早くなんとかしないと」
ミヨキチ「そういえばお兄さん、それ何のオニギリなんですか?」
キョン 「え? ああこのオニギリか、これはな……」
ハルヒ 「ちょっとキョン! あんた一体どんな猟奇なオニギリ手にしてんのよ!」
キョン 「うぉうハルヒか!なんでお前ウチの近所のコンビニに顔出してるんだよ!」
ハルヒ 「今日発売のマンガ雑誌を買いに来たのよ!ウチの近所じゃ売ってないから、わざわざここまで足を運んで……。
そうそう今ちょうどそのお下げの子が手にした奴! うわその一冊が最後? ツイてないわねホントに!」
ミヨキチ「お兄さん。この綺麗な人、お兄さんの知り合いの方ですか?」
ハルヒ 「お兄さんってあんた……もしかしてあなた、吉村美代子ちゃん?」
ミヨキチ「はい……って何でわたしの名前知ってるんだろう? もしかして、涼宮ハルヒさんですか? 」
キョン 「初対面同士でお互いに名前知ってる場合、流れる空気がこの上なく微妙になるんだよな。さて今の内に……」
ハルヒ 「待ちなさいキョン」
キョン 「なんでしょうかハルヒさん」
ハルヒ 「あんたロリコンでしょ?」
キョン 「唐突に何を仰いますかなこの女は!どういう論理が展開されたのか、俺教えて欲しいぐらいだよ!」
ハルヒ 「あんたが手にしたそのオニギリのラベル、小女子って書いてるじゃない!
あんたやっぱり小さな女の子が好きなんだわ、そうに違いない! あんたのストライクゾーンは、ずばり十二歳!」
キョン 「頼むから人が見てる前で、ロリコンとか十二歳とか小女子とか大声で叫ぶな!
俺明日からどの面下げてここに来ればいいんだよ……」
ミヨキチ「あの、涼宮さん?」
ハルヒ 「一体何よ?」
ミヨキチ「それ、『しょうじょし』じゃなくて『こうなご』って読むんですけど」
ハルヒ 「…………………………………………ッ!」
キョン 「『しょうじょし』のオニギリってどんなだよ?
オイラーの多面体定理を知ってるお前が、なんで『こうなご』って漢字の読みを知らんのだ?」
ハルヒ 「うっさいわねえキョン。あたしは理系なの!」
<<終>>
仕事速いですね〜。
あと「こうなご」ですね。
また間違ってました
記念日
7月19日『女性大臣の日』
1960(昭和35)年のこの日、日本初の女性大臣が誕生した。
岸内閣の後を受けて池田勇人内閣が発足し、中山マサ衆議院議員が厚生大臣として入閣した。
===========================================
キョン 「う〜む。」
ハルヒ「何よ人の顔見て。何かついてる?」
キョン 「いや、ハルヒは政治家に向いてるかな〜って思ってさ。」
ハルヒ「政治家?あたしが?何で?」
キョン 「行動力あるからな。政界の不正を一掃してくれそうだ。」
ハルヒ「いやよ面倒くさい。」
キョン 「そうか?てっきりやる気になると思ったが。」
ハルヒ「あたしはどちらかと言ったら市民レベル政界に声を届けるわね。
まぁそれも余り気乗りしないけど。」
キョン 「今日はやけに食いつき悪いな。なんか変なの食べたか?」
ハルヒ「あんたと一緒のものよ。……明日から学校だと思うと憂鬱でさ〜。」
キョン 「まぁ確かにな。夏休みの前に連休とか変に力抜けるな。」
ハルヒ「いっその事夏休み加えてくれないから『海の日』」
キョン 「それこそ政治家の仕事だろ?」
ハルヒ「……やっぱり今のままでいいか〜。主婦になったら関係ないもんね〜〜。」
キョン 「今日は本当にやる気がないな〜ハルヒは。」
>>942 乙乙w
女性大臣の日なんてあるのかよw
暑いと面倒だよなw
SSの連投、お二方とも乙です。
まだ規制みたいで、レス進行が遅いですね。 何時もなら次スレの時期でしょうが。
>>944 乙&ありがとうございます
ってか
>キョン 「今日はやけに食いつき悪いな。なんか変なの食べたか?」
>ハルヒ「あんたと一緒のものよ。……明日から学校だと思うと憂鬱でさ〜。」
なんかスゴい事をサラっと書かれてるような気がするんですが
クラスの集合写真撮影でハルヒが騒ぐおかげで雪崩状態でピントに収まりそう
あまりにも暑くてハルヒがのびてます
助けてあげましょう
おいハルヒ。カキ氷でも食うか?
素晴らしいSS三昧のスレだった。次も皆さんよろしく頼みます。
明日には次スレかしら
スレ容量上限って500kBだったっけ?
500kだね
キョン「・・・ふぅ」
もうSS投下は危険かな?
次スレたては大丈夫でしょうけど
どんなに面白いことを書いても、
このスレでは500キロバトルが限界っと...φ(..)カキカキ
うわ・・・埋めSS書こうと思ってたのに〜、どうしよう!?
↓ 次スレ立て頼みます。
>>ぬこ描きさん スレ立ても乙です。
いつも、任せてしまって申し訳ないです…。
両方乙です。
>>960 スレ立てと恐竜乙です
しかしなぜ化石発掘?
>>964 腰つきが何というか、はいてないですねこれは
あと43k、かギリギリだなw
スレ建て乙です
画像のUPは次のスレにして埋めましょう
忘れてましたGJ&スレ立て乙!
乙&GJ
過去に500キロ越えたスレってあるのかな?
長編が大量に投下されなきゃ無理でしょ
会話問題:
会話文を読み、それについての質問に対して最も適切な答えを、1〜4の中から1つだけ選びなさい。
「ねえ、キョン。あんた、今から帰るの?」
「まあな。ハルヒも今帰りか?」
「部室の鍵を返してきたところよ。今から帰るわ」
「そうか。気をつけて帰れよ。じゃあな!」
「あっ、ちょっと!……キョンのバカ」
質問:ハルヒの願望は、次のうちどれか。
1.キョンの相手をせずにすぐ帰りたかった。
2.キョンと一緒に帰りたかった。
3.部室に戻りたかった。
4.キョンに一人で帰ってほしかった。
ABA対話形式問題:
会話文を読み、後に続く答えとして最も適切なものを、1〜4の中から選びなさい。
「ハルヒ。お前が使ってる湯のみ、俺のだぞ」
「何よ、文句あるの?団員のものはあたしのもの。あたしのものもあたしのものよ!」
「どういうジャイアニズムだ!」
「 」
1.「そんなに不満ならあたしの湯のみあげるわよ!これで文句ないでしょ?」
2.「返せばいいんでしょ返せば!ほら、残りも全部あげるから、飲んでいいわよ!!」
3.「もしかして、間接、とか気にしてるの?それじゃ、直接やっちゃえばそんなこと気にしなくなるわよね?キョン、ちょっとこっち来なさい!!」
4.「いちいち細かい奴ね。そんなんじゃ一生モテないわよ。しょうがないから、あたしが一生傍に居てあげるわ!」
解答:答えはいつもあなたの胸に〜♪
俺が投下したSSで86KB。ID血だらけにしてその程度
埋めSSなら余裕でしょ。↓さあ、どうぞ。
二つ目が間違いが無くて吹いたw
ブルーを表紙とカラーページとしおりの為だけに買ってきた
ドレスハルヒかわいいいよ
子猫物語の料理の鉄人ネタは元々は独立したSSのプロットで
本来は両親が旅行に出かけて妹と2人で留守番のキョンが夕食について悩んでいると
ハルヒ、ミヨキチ、佐々木の三人がそれぞれ夕飯を作りにやってくる話だった
妹ちゃんが三人に「キョンくんと2人でお留守番なの夕飯どうしよう?」と電話をかけたのが原因
三人が鉢合わせした所で修羅場だ泥沼だとシャミセンを抱きながら喜ぶ妹ちゃん
そこに古泉と海原雄山がやってきて料理対決になる話
こっちのほうが面白かったかも
長門とみくるを呼んでも2人とも料理苦手そうだし対決が盛り上がらない
ハルヒ、ミヨキチ、佐々木の三つ巴によるお料理対決のほうが泥沼かつ修羅場になりそう
ハルヒ「キョン、あたしの水筒の水切れたからあんたのちょうだい」
キョン「しょうがねぇな。ほらよ」
アサヒナ「キョン君、あっちに町が見えますよぉ」
キョン「そうですね。今日はあの町に一泊しましょうか」
ナガト「……カレーが食べたい」
キョン「そうだな。町に着いたらカレーが食えるところを探そう」
コイズミ「んふっ、あなたは人気者ですね。羨ましいような、哀れのような」
キョン「……なあみんな。ふと思ったんだが、
まさか誰も俺の本名を知らないんじゃないか?」
アサヒナ「えっ?キョン君はキョン君じゃないんですかぁ?」
キョン「いや、それはあだ名ですよ。本名じゃありません」
コイズミ「そうだったのですか。城でもパーティーでもそう呼ばれていたので、
てっきりそれがあなたの本名かと思っていましたよ」
ナガト「……」コクッ
キョン「コイズミ、お前までそうだったのか……。
ハルヒ。俺を旅に引っ張り出したお前は分かってるよな?」
ハルヒ「……人間の価値は本名で決まるわけじゃないのよ、キョン!!」
キョン「今はそういう話をしてるわけじゃねぇっ!!
……ったく、誰か一人くらい俺の本名を知ってる奴が居てもよさそうなもんだが。
だったら、仕方がない。今から自己紹介するぞ。俺の名前は」
*「たっ、たすけてくれーーー!!!」
ハルヒ「何事?!」
*「モンスターだ!モンスターが出たぞぉー!!」
*「俺の息子が囲まれた!誰か助けてくれぇー!!」
ハルヒ「大変!みんな!行くわよ!!」
キョン「……俺の名前は…………うおーーー!!モンスターめええええええぇ!!!!」
*「お兄ちゃん達、どうもありがとう!」
*「いやぁ、あなた方のお陰で助かりました。どうもありがとうございます」
キョン「はぁ……はぁ……ぜぇ……ぜぇ……」
*「特に、そこのお兄さんが鬼のような形相で
モンスターを次々になぎ倒していましたからね。
かなりの名人とお見受けしました。ぜひともお名前を教えていただけませんか?」
ハルヒ「キョン、こういうときは、『名乗るほどの者ではありません』
って言って、格好良く去っていくとかっk」
キョン「いや、自己紹介させてくださいっ!ぜひとも!!」
コイズミ「……まあ、気持ちが分からないでもないんですが」
アサヒナ「キョン君、目が血走ってますぅ」
ナガト「あれはあれでなかなか……」
*「ひぃっ!……そ、そうですか。では、自己紹介をお願いします」
キョン「はい。よく聞いてください。俺の名前は」
グラグラグラグラ!!
*「うわっ、地震だ!」
アサヒナ「いやぁ!揺れが大きいですぅ!!」
コイズミ「……いや、ただの地震ではないですね。モンスターの親玉が来ます」
ナガト「おでまし」
キョン「な、なんですとぉ?!」
ハルヒ「うわ、何あのでっかい狼!」
アサヒナ「ひえぇ、さっきの人たち、みんな逃げちゃいましたよぉ」
ナガト「フェンリル。とても凶暴。俊敏で破壊力がある危険なモンスター」
コイズミ「そうですね。まともに正面から戦おうとする者はまず居な」
キョン「てめぇ!俺の自己紹介の邪魔をすんなああああああああああ!!!!」
ハルヒ「キョン!危ないわよ!!」
キョン「ぜえ……ぜえ……ぜへぇ……っ、倒したぞ」
ハルヒ「キョ、キョン。あんた、本気出すと結構強いのね」
アサヒナ「かっこいいですぅ……」ポッ
ナガト「……」/////
コイズミ「んふっ、とても凛々しい戦いぶりでしたよ」
キョン「それより俺に自己紹介をさせてくれ。
っていうか、自己紹介をしようとするとどうして何か起きるんだよ!」
ハルヒ「それは、多分偶然よね?」
コイズミ「ええ、偶然ですね」
キョン「いや、何か陰謀めいたものを感じるぞ。
こうなったら、俺の自己紹介を妨害するような事件は全部俺が解決してやる
何かないか?!」
ハルヒ「あっ、事件ってわけじゃないけど、あたし喉かわいちゃったわ」
キョン「それじゃあ、町に行って飲み物を調達してくるぞ」
ビューン
ハルヒ「あっ、ちょっと!キョン!」
キョン「ふぅ……買ってきたぞ。全員の好みを網羅しているはずだ。
これで文句ないだろう。他にないか?」
ナガト「カレーが食べたい」
キョン「それなら、さっき町でカレー専門店を見かけた。行くぞみんな!」
コイズミ「すみません、全員分を奢っていただいて」
ハルヒ「キョン、あんた今日は気前がいいわね」
キョン「これも俺の自己紹介のためだ!他に何かないか?!」
*「ひぃー!あと1日!あと1日だけ待ってくだせぇ!!」
*「うるせえ!借りたもんも返せねぇなら、娘をもらってくぜぇ!」
*「おとっつぁーーーん!!」
キョン「…………うおおおおおりゃあああああああああ!!!」
ハルヒ「あっ、キョン!」
キョン「ぜへぇ……っはあ……はあ……チンピラのアジトを潰してきたぞ」
ハルヒ「あんた、自己紹介のためになると最強ね」
キョン「そんなことより!他に事件はないか!悩み事はないかぁ!!」
アサヒナ「ひぃっ!キョン君、怖いですぅ」
ハルヒ「そ、そうよキョン。主人公がしちゃいけない顔になってるわよ!」
コイズミ「当面は事件が発生する心配はないかと」
ナガト「ない」
キョン「そうか。それじゃあ、今度こそ、今度こそ本当に自己紹介をするぞ。
俺の名前は」
*「大変だあああ!!城に隕石が落ちたぞおおおお!!」
ハルヒ「ええっ?!」
キョン「……そりゃ、無理だ」
──
古泉「某ギャグマンガにも、こういうキャラ居ますよね」
ハルヒ「そういえば、キョンの本名って何だったかしら」
キョン「おい!リアルで知らねぇのかよ!!」
朝比奈「そういえば……長門さんは、知ってますか?」
長門「知らないことにした方が展開的に面白そうなので、知らない」
鶴屋「なんだ、誰も知らないのかいっ?不憫だねぇ」
キョン「何で誰も長門に突っ込まない?!俺の名前は」
ピンポンパンポーン♪
校内放送『生徒のお呼び出しをします!涼宮ハルヒさん!涼宮ハルヒさん!
今すぐ職員室まで来てください!』
ピンポンパンポーン♪
ハルヒ「ああ、呼ばれちゃったわ。めんどいけど、行ってくるわね。
一応行かないと後でもっと面倒なことになるし」
キョン「……俺の名前…………」
キョンが不憫でかなり笑える
夢でお菓子の国で甘い物をガツガツ食ってたところを
キョンに起こされて不機嫌のハルヒ
山岡と雄山が究極と至高のハルヒSSで対決するメタな小ネタを考えた事があったな
あのネタ帳どこにやったかしら
乙乙
究極の神人と至高の神人の対決
>>982 驚愕の内容がその通りだったりしてなw
ハルヒの閉鎖空間VS佐々木の閉鎖空間
スレ建て乙
ゆっくり埋めていくか
萌 対決
朝比奈 橘
無言対決
長門 周防
ホモ対決
古泉 パンジー
神人対決
ハルヒ 佐々木
妹よ、どっちが萌えるか
ねえキョン君、みくるちゃんの方が可愛いよ
・・・と−−−どっちも無言だな
なあ、キョン、Aマイナーの長門の方がいいな
正直、男には興味はない。鶴屋さん適当に決めちゃってください。
古泉くんのほうがいいにょっろ
キョン、正直に言った方がいいよ
ハルヒのいない世界なんか、もうごめんだ
ハルヒ「というわけで、今日はいつもの喫茶店ではなくサイゼリヤに来てみました」
キョン「まぁ、実際ここにもよくに寄ってるんだけどな」
長門「……ミラノ風ドリアとドリンクバー」
ハルヒ「どうしたの有希?お金ないの?」
長門「部活帰りの高校生の正しいサイゼリヤはこうだと聞いた……」
古泉「なるほど。しかし、長門さんには少々物足りないかもしれませんね」
ハルヒ「有希、お金なら気にしなくていいのよ。キョンが半分もってくれるらしいから」
キョン「おいおい、何時の間にそんな話になってるんだ?確かに500円出せば3時間以上粘れる店ではあるが…。
それに、別に俺は今日遅刻したわけでもないぞ」
ハルヒ「はいはい、わかったわよ。とりあえず、高校生らしいサイゼリヤの過ごし方ってやつをやってみましょう!
あたしはお腹すいてないから、ドリンクバーだけでいいわよ」
みくる「あの、わたしも涼宮さんと同じで」
キョン「古泉、お前は?」
古泉「んー、少しお腹がすいた気もするのですが……。では、長門さんと同じで」
ハルヒ「キョンは決まったの?」
キョン「あー、ペペロンチーノとドリンクバーで」
ハルヒ「じゃ、押すわよー」ピンポーン
三時間後
キョン「ハルヒ……」
ハルヒ「キョン……」
みくる「ふぇ、なんか涼宮さんとキョンくん、私たちのこと目に入ってないですよね」
長門「……なぜ彼はテーブルの下で涼宮ハルヒの手を繋いでいる?」
古泉「久々の桃色閉鎖空間発生ですね」
長門「ドリンクバーで時間を潰していると、高校生には往々にして起こりうる現象……」
古泉「2人を横並びにしたのが失敗でしたね」
みくる「ふ、太ももが、ピタって、く、くっ付いてます……!」
長門「古泉一樹、久しぶりにビリヤードへ」
古泉「今日は負けませんよ、長門さん」
みくる「わたしも、いきまぁーす」
サイゼリヤがそんなバカップル・ゾーンになってるとは!?
受験勉強の息抜きに、と言ってキョンと出掛けたENOZのライブ…そう、今は高校3年の夏休み。
みくるちゃんは卒業して大学に行ったけど、SOS団は解散せず続いていた。
古泉君からライブ・チケットを貰ってキョンと2人、大阪にあるライブハウスに出掛ける。
夕方からのライブ。 盛り上がってアンコール3回、更にENOZの4人と目が合って、言われるがままに、あたしはステージに。
……ちょっと恥ずかしかったけど、キョンも居てくれたから――――――。
気が付けば楽屋にまで、お邪魔して
「「間に合わなかった〜!!」」
終電に乗り遅れた。
「どうしよう、キョン」
「どうしよう、って言ったってハルヒ…歩くには遠いし、ホテル代もタクシー代も無いぞ」
「甲斐性なし!!」
「関係無いだろ!? 仕方無いじゃないか」 近くにファミレスを見つけ、入店する。
ライブ前に食べた、早い夕食から時間が過ぎていたから、始めは食事に。 でも、胃袋の限界は早くに訪れた。
後はドリンク・バーで始発の時間まで粘らないと…。
向かいに座るあいつは満腹感と疲労で半分、舟を漕いでいる。
「駄目よ、寝ないで!」
今日も朝から大阪市内を色々回ったせい、かな。 キョンが疲れているのは。
昔は、あたしの思いつきで、こいつを振り回していた。 今は違う……実は緊張している、少しだけど。
高校に入って、他の誰より。 当然、自分の両親よりも一緒の時間を過ごして来た。
一緒に居ると落ち着く反面、話をすると舞い上がってしまう。 特に最近…原因は分かっている。
精神病、『恋』ってやつだ。
今はただ、あたしから一方的に話を振っている。 一緒にいる時間は無駄にしたくない。 一分、ううん一秒でさえ。
相変わらずの間抜け面で舟を漕ぐ、目の前のあいつ。
「エアコンが寒いから」 とドリンク・バーで注いだホット・レモンティーは冷め切っている。 もう飲みたくはない。
そろそろ東の空が白ずんで来る頃ね。
実はタクシー代位は持っていたけど、黙って居た。
2人で居たかったから。 でも「ホテルに泊まる」なんて…言える訳無いでしょ、あたしの口から!
勿論、あいつから言ってくれる訳も無く―――昼間、お金を出させ過ぎた所為よね。 少し反省。
早く此処を出て眠りたい、布団の中で。 出来れば2人一緒に、夢の世界へ……。
『あの夢の続き』を見たいと願い、指を唇につけてみる。
キョンは完全に落ちていた。 やれやれよね…あたしを置いて自分だけ寝てしまうなんて。
顔を横にしてうつ伏せている、あいつの唇に、さっきの指を触れてみる。
「……ハルヒ」
どんな夢を見ているのかしら? あたしの名前を呼んで――――――。
夜が明ける。 そして、また一日が始まる。
<ファミレス午前3時> 〜Fin〜
さて、あと10レスですね。
↑のSSのタイトルは『B’z・稲葉ソロ』の曲タイトルから取りました。
大体、自分のSSのタイトルは、好きな曲から取る事が多いですね。
このスレでは『ハルヒ視点』のSSを投下しましたが……。
埋め
宇宙の憂鬱
スレたて乙です
>>991 GJです。こーいう雰囲気の作品好きです
産め
生め
997
998
うっまーれ↓
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。