【WORKING!!】伊波まひるはボコデレ可愛い 3RKO
製作スタッフからアニメ最終回の脚本を見せてもらったので、大まかな部分のみ。
小鳥遊が男だと父親にばれてしまったまひるは、そのまま
父親を勢い余って殺してしまい、少年院送りとなる。
父親との確執の事情や、弁護士で逢った宗太の姉一枝の
手回しもあってか、当初、1年くらいで出れる予定だったが、
「男性恐怖症」が与える社会的影響を考慮してか、
まひるはそのまま施設に入れられることに。
それから7年の月日が経ち、父親の縁が切れたことも
あってか、どうにか男性恐怖症を治すことが出来たため、
仮退院できることになったまひるは、宗太や他の仲間たちの
動向を聴くためにワグナリアに向かうことになる。
しかし、ワグナリアは「本日・臨時休業」の札が書かれていた。
まひるは、小鳥遊家に足を向かう途中の教会で、結婚式が
挙げられてるのを見る。物思いにふけっていると、自分に
声をかけてくる小柄な女性がいた。
「あ〜やっぱり伊波ちゃんだ〜♪」
間違いなく、その女性は種島ぽぷらだった。二人は再開を
喜ぶと同時に、メンバーの近況について、色々話すことになった。
ぽぷらは幼稚園の保母さんになって、頑張ってるらしい。
相馬は自分でIT関連の会社を立ち上げて、結構儲けてるとのこと。
たまに山田が遊びにくるみたいだが。
佐藤は、現ワグナリアの店長で、八千代と結婚し、子供を
設けたものの、妻子ともに、本部の人間となった、
杏子になついてるため、本人の気苦労は変わらないらしい。
まひるは、宗太がどうなったかについて聴くと、ぽぷらは
言いにくそうな顔になる。ファンファーレが鳴ると同時に
現れたのは、白いタキシードを着た宗太だった。
そして隣に居る女性は、なんとバイト先では目立たなかった
あの松本麻耶だったのだ。少年院に居たころは定期的に
連絡をくれた宗太が、ある日を境に連絡が途絶えたのは
そういうことだったのか。
「そっか、そうだよね。私みたいな女の子よりも、普通の
女の子の方がいいに決まってるもの・・・・」
ぽぷらが、まひるを気遣って声をかけようとすると、
まひるは既にどこかに消えて居なくなっていた。
これが、ワグナリアのメンバー(当時)が伊波まひるの姿を
見た最後の時だった。
祝福を受ける宗太と麻耶はとても幸せそうだった。(終わり)