【けいおん！】秋山澪41やだ！！【三年最後の夏】

俺、彼女いない暦２７年のセックス未経験、
日曜大工オタで家で鳥小屋作るだけの情けないフニャチン野郎だったんだけど、
この前、会社にけいおん厨の兄貴たちがフンドシで乗り込んで来て、見事、無職にされちまった。


窓口の方が何だか騒がしいな〜と思ったら、腐った雄豚みてえに黒くてキモい
ﾌｨｷﾞｭｱにぶっ掛けしている兄貴たちが、オッス連呼で机や棚をなぎ倒しながら、
俺の机に向かって進んでくる。女どもがキャーキャー叫び、上司は警察に電話をしている。
俺の机の前まで来ると、兄貴は俺のスーツを強引にひん剥き、萌え絵のＴシャツに着替えさせ
「けいおん！最高ﾌﾞﾋｰｰｯ！！」の掛け声とともに、ケツにアニメキャラのプリントされた気味の悪い
沢庵がねじ込まれた。うおーっ！！すげえ痛てえ！！叫ぶ俺に構わず兄貴は「むぎちゃんﾊｱﾊｱ」と発狂！！
他の軽音兄貴達は、ＧＯ！ＧＯ！ＭＡＮＩＡＣＫ！を歌い始めた。


女どもは全員、非常階段から退避。兄貴達が発する臭気で空気清浄機が爆発し、
まるでアウシュビッツの収容所のように、あたりは地獄絵図になった。


「ブヒ！！ブヒ！！お前唯ちゃんに萌えてるんだろ！！」諦めが徐々に絶望に変わってきたころ、
入口のあたりに営業の服装をした連中が現れた。
「その人を離せ！！俺たちはコート・シェパードだ！悪質な布教は実力行使でやめさせてやる！！」


つづく