【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ　その126

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の超ヒロインにしてＳＯＳ団団長！　あたし涼宮ハルヒについて語りあうスレよ！
じゃんじゃん語りなさい！　過疎になんかさせたら許さないんだからねっ！
ただし【荒し】【荒しに反応する人】はダメ！　もし見かけたら生暖かく見守るとよいでしょう。
SS、あたしとキョンのカップリングネタは、名前欄に「SS」「ハルキョン」と書くように…。
あたしが恥ずかし……くは別にないけど、部室のPCのNGワードに入れといてあげるから。

次スレは960が立てること。スレの進み具合によってはスレ立てが早まることもありうるから、臨機応変に対応しなさいよ！

前スレ
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ　その125
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1267962000/

ハルヒスレＳＳまとめ Wiki
http://wikiwiki.jp/haruhi/

やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。

【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/　(PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/　(携帯用)


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＼;:;:,＼へ!　　ヽ;:;.｀､､　　　　　　l￣ ヽｊ ,ｲ.!='' /;/ヽ､ /　 〈_/i　　　　　　　　じゃないとあたしを語らせてあげない
　 ヽ;:;:;.,＼　　　ヽ;::;:ヽﾐ'''ｰ- ,,,.＿`ｰ_'',/.//　 /:' 　 ）＾''､　 ｀ヾｆﾞ〉　　　　　あたしが王様なんだから
　　 ヽ;:;:,<¨ヽ､　　ヽｰ-≧ﾆェｪ‐-=,,＿ // 　 ' 　／/ i　 ｀''､ｰ-'　　　　　　　王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪

SSやAAを投下する前に注意！

投下が複数レスにまたがる事が確実な場合は別のテキストファイルに纏めておいた方が無難かしら。
その場合、分割数が予め解っている場合は、名前欄に書いたタイトルの後に分数表記しておくとみんなも安心だと思うわ。

１行の最大文字数は全角で１２５文字、１レスの最大行数は６０行ってことになってるから気をつけなさいよ。
また、１レスの最大書き込み容量は４０９６バイト、つまり全角換算にして２０４８文字分ってわけなの。
でも改行コードがただのテキストファイル場合の２バイトと違って６バイトってことには要注意なんだからね。
専用ブラウザの中には書き込み容量計算をしてくれるものもあるから、それを利用するのもアリかもね。

まあ、別に１レス/１行ににギリギリまで詰め込むような必要は全然ないとあたしは思うんだけど。
でも一応レス数を無駄にしないって意味では頭のどこかで意識してくれた方が嬉しいわね。
ちなみに１行全角６０文字ぐらいに収めるようにしてる職人さんもいるみたいだし、要は読み手のことを考えてあげてよね。

あと、スレの容量には一応気を配っておいた方がなにかと角が立つことはないと思うけど、あまり神経質になって萎縮する必要なんかは全然ないからそこのところよろしくね。

まだなにかあったかしら？
え、なによキョン、大事なことを忘れてるって？

このスレではメール欄に半角で「sage」と入れる事、良いわね？
うっかりageちゃったりしたら、暇を持て余した荒らしやアンチが来るって言うから気を付けなさいっ！

…………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの。

>>1乙でしょでしょ♪

>>1乙！

>>1乙です

めがっさ>>1乙だよ！

キョンの反応　XXXX年X月XX日22:00:02
　
先週から、みくるちゃんの衣装を買うための資金を集めるために、
ファミレスで短期のバイトを始めたの。
そしたら今日のバイト中にキョンが客として来たから驚いたわ。
知り合いがバイト先に来ると、ちょっと気まずいのよね。

同僚の女の子がキョンのテーブルにメニューを置いて、
あたしが水を運ぶことになったんだけど、
水を用意するときにちょっとおもしろいことを思いついたのよ。

キョンの席と、その向かいの席に水を置いてメニューを聞く。
キョンは不思議そうな顔でカレーライスを注文したわ。
そしてキョンに、なるべく真面目な顔で聞いてみたの。
「お連れさんは何にするの？」って。
キョンは変なものを見るような目で「今日は俺一人で来たんだが」って言ったわ。
そんなこと分かってるわよ（笑）
そしてあたしは怪訝な表情を作って
「あれ？店に来たとき女の子と一緒じゃなかった？
あんた、白いワンピースを来た髪の長いきれいな子と一緒だったじゃない。
今いないから、トイレかと思ったわよ。」
って、小声で言ってやった。もちろん冗談よ！

そしたら、キョンったらこっちまで寒くなるくらい青白い顔しちゃって、
「え？…いや、マジか？」なんて震えながら聞いてくるのよ！
さすがにあたしも耐えきれなくなって吹き出しちゃったわ。

キョンったら普段クールを装ってるけど、意外とこういう話に弱いのね！
こんなことじゃSOS団の一員として情けないったらないわ！！
…でも、キョンのおもしろい顔が見れたから気分は悪くないわね♪
店長に気づかれないように向かいの席の水と、2人分のメニューを回収するのはちょっと大変だったわ。

────────────────────────

カレーは素晴らしい。
投稿者：Y.N　X月XX日22:03:01

まったく。心臓に悪いから、
そういうイタズラは勘弁してくれよ。
投稿者：雑用係　X月XX日22:11:00

朝比奈さんの衣装の資金くらいは部員からも徴収すべきかと。
涼宮さんは団に欠かせない存在なのですから、
そろそろ涼宮さんご自身によるバイト以外の資金調達法を検討しましょう。
投稿者：副団長　X月XX日22:22:44

古泉くんの言う通り、わたし自身が着るものなんですから
あたしも資金調達に貢献しないといけないですよねo(^ワ^)o
投稿者：お茶汲みメイド　X月XX日21:39:06

涼宮さんはSOS団のためにバイトまでしてるのね。
とっても仕事熱心なのね！
投稿者：ルソーママ　X月XX日22:46:14

あぼーん
投稿者：ADIKINUK　X月XX日22:59:59

キョンって意外とヘタレだったんだなあ！
今度どうにかして脅かしてやるか！！
投稿者：WAWAWA　X月X△日07:00:03

なんてこった。俺は>1に乙したかった・・・

普通に心臓にわるいなｗ

>>1乙〜

>>1おつ

　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　 　 ,.. ‐ : : : : : : : : : ｀丶､
　　　 r‐ 、　／: : :/-――――‐-＼:＼ _ｨｧ┐
　　　 }　- ７:/: :.:/　_..　-――､┬--ヽ: ∨　 }
　　　 フ¨ﾋl.:l: : :/7´ .:{: : : : : : :.:!:}:.ヽ:.:ヽ :|‐＜
　　 〈　/ ,ｲ:{: : :!.:|: :.:∧: : : : : .:,|∧: :}: : ! ﾄ､　 〉
　　　 V>ｰ|:.ヽ: |:A .:L_ ヽ: : : :/ﾘ.斗:什:ﾘ ト､}/
　　　 く　 ﾊ: : ト{ ,z≧ミヽ＼/イz≦､ﾉｲ: :ﾄ､　>
　　　　 ｢: : l: : l 《 ﾄｨ::.:}｀　 　 ´ﾄｨ::.:} 》l: : |:.:｢|
　　　　｜ :l:ヽ:ﾊ　 辷.ｿ 　 ､ 　 辷:ｿ .ﾘ: : ! !: !
　　　 　 ! .:|｢｀i:.ヽ　　　 r --┐　 　 /:/ /:ﾊﾘ　　　>>1
　　　 　 ヽrﾍ jｰ､:＼.. _ `ｰ‐ '_ _..ィ7イイ/　′　　 乙
　 　 　 　 ドﾆ{_ﾌ iドヽ: : ﾄ￣ ｲ: :ト､_　　′
　　　　　　｀弋__ム__j|: : :l´￣| : |_　j
　　　　　　　　　　 j　 !: : ヽmj : [｀/
　　　　　 　 　 　 /　　＼: : V∠{='
　　　　　　　　　　〉､　 　 ＞ﾋj二!
　　　　　　　　 ／: ｀:｀ニ〈.イFへ｀7
　　　　　　　 く : : : : : / : : :|_ﾄ､: :｀}
　　　　　　　　 ｀ ┬＜!＿:＿ : イ´
　 　 　 　 　 　 　 |｀:ｰ/　　 |‐:´:|
　 　 　 　 　 　 　 |:::::/　　　 !::::::|
　　　　　　　　　　ト-j　 　 　 ビﾆ>

>>1乙

　　　　　　　　　 _‐ヽ〃ヽ
　　　　　　　　　　　 V　 ﾞ 'ヽｰ ィ､
　　　　　　　　　_／三￣｀ヽ、 / ｝
　　　　　　,.r　´　　￣｀　ヽ　ヽV
　　　　／　　　　　　　　ヽ　＼ l　 _,....‐::::'::::::::::::::‐-....､ _
　　_／ ＿　　　　 　 /　/　　 /〃:::_:, -‐　' ¨ ￣ 　 ‐--　 ._
　f´ ／　　￣　　　 /´　 　_,..:'‐.':r_:ー-‐'ﾆ二'___‐......_
　| / 　 　 　 　 　 ,ｲ　_,..::'_- ﾆﾊ:ト二` ヽ ､:::ｰ-::￣ヾ-｀`:_..､
ｌ/　　　　　　　　 / lr:':;:::':´::;:::::;':::';:::､::｀:ヽ､ ヽ､::::｀`丶＼ ｀ﾞヾ:､.
.l　　 　 　 　 　 /__,l/:/:/:::/:/7:::::ヽ::ヽ::ヽ::::＼ ヽ:::､::::ヾ::｀:丶、 ＼
！　　　 　 　 ,/´ ,/:/:/:::/:/ {::::::r､::＼＼::ヽ:::::ヽ!::ヽ:_:､:::::::ﾞヽ､ﾞ＝=-..___
　!　　　　　　/　 /:/:/lヘl/　 !::::l　ヾ:ﾄ､::ヽ:_ヽ::::::::Y ´　_＼__,:::::ヽ--...___
　l　　 　 　 /　 /:/:::ｌ ｌ::::ハ　 !:::l　 ,ｘ:ﾔ､´ヾゝ､:::::::l‐=´亠ﾉ_､-‐‐ﾍ‐‐--
.　!　 　 　 /　 /:/〃ｌ ';::ｌ　　　';::|　　 ヾ_ヾ､:ヾ::ヽ:::::F､‐､　＼ヽ:::::::ヽ
二', 　 　 / 　 ｌ:;'　ｌ:::ｌ__ヾ　　　 ';l　 r'"=キﾐ､::〉:::l::::::ｌ ヽ-ヽ_ノ:::ヽ:::::::ヽ
　　ｌ　i　　　　 ﾘ　 l;､f"ｰ=　 　 　 　 f´':::::::} ﾘ:ヽ:ｌ::/:＼＼:ヽ::::::::::';::　-‐ヽ、
.　　l　l　　　　 l′ !ｌヽ　　　　,　　 　っ=_ソj::;ﾍ::::l'::::ｌ::::lヽ ＼ヽ:､ ／ ヽ　 /
_,.-=ｌ　',　 　 　 !　 l:'､. 　　 ､,.　.__　　　　/::/_ﾊ〉:X::ｌ::::ｌ::ヽ＼＼/○ｰ'　/
／／!　l､　　 　 ` /l:｢＼_ 　 ｀ ´　　 　 /::/‐ィ'::/l::＼ :!:::::V:::７　　　 ／:l
　´　｝　iヽ　 　 l / ,ｌ:l 　 |､　　　　_,. ィ':::/:::/:::://l:::::l::ﾞト-:::ｌ: |　　　 '　"￣｀＼ 　　　　　>>1乙！
　　 /　 l　＼　 ﾚ /,l:l　｀l"｀`　＜／7,､_:::_; r"ヽ::ｌ::::::l:::ｌ:::::/:l l　　　　　　　　　l
＼　',　　!　　ﾞ / // !ｌ　 ト､_　 ／／亠'イ　_.／l/!::::::;ｌ::l:::/:ﾊ ﾞ.."¨`　‥ ｰ---′
　 ＼'､　 l　　/ //　ﾘ　 l二　 Xミ‐'ｰ ､　`´ ､_V/::::/::l::V:/|:::://::ハ　Y
　　　ヽ　 l　/ //　/　　l￣＞ヽ_｀ヾ　 ｌ　 ＼ ｀ヽ;:/l:::::ｌ::〈:/:://:/　 |　 |
.　 　 /　　!,ｲ l::| ノ　　！|ﾍ/　 !　 　 _ ｨへ､ ﾞヽ､ V::::∧X'" /"　 /|＿|
　　 /　 ／ l　l::|　　 　 l !` ､_｀ｰ‐‐ '"7 　 　 >､ ヽ_}/　ヾ:V' 　 ／
.　 /　　　　|　l::l　　 　 !}｀ヽ､_＿_二´| ／ /"_.=＼）′　|"ﾍ、
　/　　＼　 !　!:ｌ　　　 ｌl｀ヽ､_　　 __, -〉　！ ´／" 　 　 ′　`
./　　　　丶.l　l::l　　　/!　＼ ￣ 　 　 l 　 ｌ　'′
＼＿　　 　 ヽ.l::l,　　ク!　 　 丶 　 　 l　 /
l　　　￣-‐　 ﾍl::l,　//'| 　 　 　 　 　 |- l
ヽ　　　　 ＿ 　 l';:V/　ｌ　　　　　　　 ヽ, l

だって>>1乙の方が断然面白いじゃないの！

俺、実は>>1乙萌えなんだ

>>1乙であるかもしれませんな

お前にキョンはやらん！

>>１　乙です
やっと書き込み出来る・・・・・・県西部のアホのせいで規制に引っかかってたのです。

前スレなかなか良い終わりでしたｗ
さて、誰か>>8の恐怖に気づく人は居ないものか。

前スレ埋め立て終了！
最後は――――――すまん、『ハルヒスレ』なのに・・・遊んでしまった。

乙乙

前スレ960続き

「にゃ〜にゃ〜！」（有希、有希！　まさか、あたしのこと覚えてないニャ！）
　え、わたしが飼うの？　……でも、マンションはペット禁止だし……どうしよう？
「うにゃ〜ん」（それでも――それでも有希ならきっと何とかしてくれるはずニャ）
　う……そんな目で見つめられると……
「ちょ、ちょっとだけなら……大丈夫かも……おいで」
「にゃ〜ん！」（なんかよく解らにゃいけど、結果オーライってことニャ！）


ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u58575.png

前スレのSSすごくよかったです
表現とかうまくて読み入ってしまった

確かに前スレ最後のＳＳは面白かった。
西宮のご近所なんでデートコースは全て分かった。


ちなみにハルヒとキョンの実家の位置関係

北高
　↑
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山
　　　光陽園駅

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キョンの中学校




　　　　　　　東中

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハルヒ　　　　　　　　　　　　　　キョン

　　　　祝川駅

　祝川公園（桜）


意外に近いぞハルキョンち

>>26
もしかして以前方言の話になったときもご活躍されたかな？

すいません。？です。

方言ネタは好きですが・・・・すいません。

ああ、こちらこそごめんなさい。
キョンやハルヒのセリフが西宮の方言(摂津弁？)だったら
どうなるかっていう話題になったことがあるんです。

その位置情報は公式情報からの推測だよね？
中学のころにもどこかで普通にすれ違っていてもおかしくはないだろうね

ツルヤ「やっほー。ミクルいるかいっ？」
ミクル「あっ。ツルヤさん」
ツルヤ「ご飯食べにきたよっ。今日もいつものやつもらえるかい？」
ミクル「ふふっ。そろそろ来る頃だと思ってもう作ってありますよ」
ツルヤ「さすがミクル、気が利くねぇ。絶対いいお嫁さんになるっさね！」
ミクル「そんな……」

ツルヤ「ハルにゃんが居なくなったら、静かになっちゃったね」
ミクル「そうですね。ちょっと寂しいです。
　　　でもスズミヤさん、キョンくんと一緒にいると嬉しそうにしてますから。
　　　そんな姿を見ると、なんだか嬉しくなっちゃいます」
ツルヤ「本人たちに言うと絶対否定すると思うけど、
　　　あれは誰がどう見たって立派な夫婦だねっ。
　　　……んん〜、やっぱりスモークチーズは最高っ！」
ミクル「ツルヤさんは本当にスモークチーズが好きなんですね」

ツルヤ「ところで、ハルにゃんが居なくなって、
　　　ミクルにまた悪い虫が付くようになってないかい？」
ミクル「アハハハハ……。悪い虫ってわけじゃないんですけど、
　　　夜になるとタニグチさんが毎日来るようになったんですよ。
　　　お客さんとしてお金を払ってご飯を食べてくれるからいいんですけど、
　　　お話にお付き合いするのはちょっと大変です……」
ツルヤ「ナンパ野郎のタニグチみたいな奴を悪い虫って言うんだよ、ミクル！
　　　そんなヤツの話なんかに無理して付き合うことないのさっ！！
　　　そのうち襲われちゃうよ、ミクル！」
ミクル「ふぇぇ、そうなんですかぁ？」
ツルヤ「ミクルを狙う悪い虫は、さっそく退治しなくっちゃね。
　　　ミクル、ごちそうさま。今日もおいしかったよっ！
　　　お代はここに置いとくから。じゃねっ！」
ミクル「あっ、ツルヤさん！」


ミシミヤタウンのレストラン兼宿屋の、平和なある日の一コマでした。

失礼、最後の行訂正です。
＞ミシミヤタウンのレストラン兼宿屋の、平和なある日の一コマでした。
ニシミヤタウンのレストラン兼宿屋の、平和なある日の一コマでした。

旅行地に着いた途端財布とパスポートをスられて野宿生活を余儀なくされたSOS団

「おや、君は居候のキョン君ではないか」

既になくなった元牧場のオーナー（CV：青野武）だ。耳が遠いのが問題で
苦労したものだって問題はそこではない。

「じいさん。生きてたのか？」

「はあ、何だって？めしは未だだが作って呉れるのか？」予想通り通じていないが
改めて廻りを見渡すと牧場の老人の家だった。今は誰も住んでいないのが、
今のここはやたらに生活感がある。これは爺さんの見ている夢なのか？

生前やっていた通りご飯を作ってやる俺。ほらよ。爺さん

「・・・・うまい。どうしたキョン？。料理が上手くなっているじゃないか」
それはそうだ。スズミヤの手料理を毎日食べているし、俺も作らされる。
厳しい採点に涙を流して上達したこの腕前で爺さん味わってくえよ。

爺さんがここに居る事にさほど驚かない俺は大物か鈍感なのか対して気に
しないで居た。ふと窓の外を見ると・・・・・・

「スズミヤ・・・」

スズミヤが外で洗濯物を干していた。ここは爺さんの夢ではないのか？

「これがキョンの嫁さんなのか。・・・・うんうん」

何かしきりに頷いている。何を納得したのだ。
それはそうとスズミヤがこちらに気づきそうな感じがまるでしない。
至近距離でいつもは空き家のここだ。気づいてよさそうなものだ。

「さて。わしはここらで帰るとするか」

爺さんが薄く消え始めていた。同時に家の風景も生活感が消え空虚な
ものになろとしていた。あ、まて俺は質問したい事があるんだ。

「キョンよ。あれは絶対に美人になる。逃がすなよ？」

は？何言ってんだ。ってそうじゃない。爺さん。教えろよ。おい？俺は一体なに・・・・


瞬間の暗転が終わるとタニグチの家の前に立っていた。
ここは変人（幽霊）を呼ぶパワースポットなのか？




「爺さん。ご飯を食べにきたのか？」

推敲せずに投下してしまった。
不足分は各自補給してくれ

へへ、仕事の速いやつらだぜ

寝るか。一時間ハルヒ

ははは、こやつめ
ハルヒなら俺の横じゃ

おやすみ、ハルヒ
いい夢見ろよ！

「ねぇキョン、眠れないから面白い話でもしてあたしを満足させなさい｣

「うるせーな、だったら別の意味で満足させてやるよ｣

「ち､ちょっと!何すんのよ!?…んっ｣

誰か続き頼みます。
キョンが照明を消したので私の位地からは何をやってるのか見えません

>>38
ハルヒが他の男といっしょだと…。いやいや、動揺なんかしてないぜ。
だいたいセミロングがめちゃめちゃ似合って、ポニテなんて
ぶっちぎりで似合ってるハルヒの事なんて何とも思ってないしな。

>>1乙
>>8
なにそれ怖い

ハルヒ「ねえキョン、ACUOのCMみた？」
キョン「ああ。それがどうかしたか？」
ハルヒ「あたしね、ちょっと疑問に思うことがあるのよ」
キョン「へえ、そりゃ何だ？」
ハルヒ「当ててみなさい。ファンの皆はすぐに気づいたんだから、あんただって気づくわよ」
キョン「ラストの老人は何になるんだ、とかか？」
ハルヒ「20点。それもあるわ。有希は解る？」
長門「私のプロフィールに文芸部部長の肩書きが記述されていない」
ハルヒ「40点。それもだけど、もっと重要なことよ！」
古泉「長門さんが3人もいたことでしょうか」
みくる「生田斗真さんと上条当麻さんの名前が一緒ということかな？」
ハルヒ「皆違ーう！有希が3人いたらあたしは大歓迎で疑問になんか持つはずないじゃない。
それにみくるちゃんの言ったことなんてどうでもいいでしょ、あたしたちには！」
キョン「俺と古泉が出なかったことか」
ハルヒ「････あんた出たかったの？」
キョン「まさか」
ハルヒ「皆、もっと重要なことはね、みくるちゃんのプロフィールに副々団長と書かれていたことなの！
これが何を意味するか、バカキョンでも解るでしょ？」
キョン「バカは余計だろうよ。陰謀だろ？」
ハルヒ「70点！陰謀ネタが出るってことはね、もしかしたらアニメ3期が実現するかもしれないってことよ！!
いえ実現しないとおかしいわ。ＳＯＳ団は永久不滅！映画だけで終わらない！」


ところで、マジであのばあちゃんって何になるんだろうかｗｗｗ

副々団長には俺も驚いたというか感心したな
陰謀映像化、くるのか！？

そんなトコに伏線が･･･

なるほど
じゃあ長門が平団員だったことから推測すると「編集長一直線」はやらないとも取れるな

つまりＯＶＡの可能性も！？

>>42
メニュー…

アサクラ「こんにちは、神父さん」
イツキ「おや？アサクラ巡査長。教会にお越しになるなんて珍しいですね」
アサクラ「巡回のついでに寄ってみたの」
イツキ「町の平和を守るお仕事は大変ですね」
アサクラ「今のところそうでもないのよ。
　　　　タニグチくんみたいな問題児もいるけど、
　　　　今のところ町の平和を揺るがすような重大な事件なんて起きそうもないわ」
イツキ「アサクラさんのような美人が町を巡回していたら、
　　　男性に取ってはそれだけで重大な事件かもしれませんけどね」
アサクラ「あら、お上手だこと。褒めても何も出ないわよ」

イツキ「オカベ部長は今日もハンドボールですか？」
アサクラ「まだ交番に居るけど、私が交番に戻ったら
　　　　すぐに子供たちのところにハンドボールを教えに行っちゃうわね」
イツキ「良いことです。交番のトップが毎日ハンドボール教室を開けるのは、
　　　この町が平和な証拠じゃないですか」
アサクラ「そうかもね。この町が平和だからこそよね。
　　　　もし仮に、この町に世界の存亡に関わるような物事があったりしたら、
　　　　ハンドボールなんてのんきなことしていられる訳がないもの」
イツキ「……ははは。これは、何ともスケールの大きなことをおっしゃる」
アサクラ「ふふふ。もしも、もしもの話よ。
　　　　それより、どうしたの？神父さん、顔色が悪いわよ」
イツキ「そうですか？いや、実はちょっと風邪気味でして」
アサクラ「それはいけないわ。神父さんは人の幸せのために働くのが仕事よ。
　　　　風邪を移すのが仕事じゃないんだから、無理しちゃだめよ」
イツキ「お気遣いありがとうございます。養生します」
アサクラ「じゃ、そろそろ巡回に戻らなくちゃ。お邪魔しました」
イツキ「こちらこそ、楽しかったですよ。では、お気をつけて」
アサクラ「ふふっ、あなたこそ」
イツキ「……」

ニシミヤタウンの教会の、平和なある日の一コマでした。

伝導師佐々木一行が現れてからキョンの村は近代化が進み
のどかな田舎村はたちまち都会に早変わり

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ´　 -――――-　_: : : ｀丶、
　　　　　　　　　　　　　　　 ／／_　 -――――‐-　_｀丶 : : : :＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 / '´／: : : : : : : : : : : : : : : : :＼ ＼ : : : :＼
　　　　　　　　　　　　 　 /{／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ ＼ : : : :ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 -=//: : :/: :/ : : : /: : : : : : : : : : : :＼: : ＼ ヽ : : : ',　バカじゃないの
　　　　　　　　　 _〈／ﾞ7/: : :/: :/: : /: :j : : : : : : : ヽ: : : : :ﾊ: : : :∨| : : : |
　　　　　　　　　 ∨ノ,′ : : ｉ: : ｉ: : : : /|: ｉ: : : :i:|: : : : : : ｉ i: ｉ : : : |│: :ヽ|
　　　　　　　　　 〈　/i : : : : |: : |: : i: / | :| i: : :i:|: : : ｉ : : l i :| : : : |│: : : 丶
　　　　　　　　　　∨ | |: i: : ｉ: /|＼i/ /| :| i: : :i:| i: : j／ |:ｉ: | : : : |│: : : : : ＼
　　　　　　 　 　 　 し| |: i: : i: N斗≧ミｉ_;| i: : :i:|_|: 斗≦ﾄリ| : : i |八: : : : : : : :＼　　　
　　　　　　　　　　/ /| ｉ: i : :ｉ小 い//iﾟﾄ┴ｰ　 '‐=行'/jﾟ|　ﾉ : : i ﾄ:::::＼: : :＼: : : ヽ
　　　　　　 　 　 く/　ﾚ|八: :ﾊ　 弋辷ｿ　　　　　 弋辷ｿ　 | : : ｉ |ﾉ::::::::丶: : : ヽ : :
　　　　　　　　　 〈　　 ヽV＼ﾊ　 ｀　　 　 , 　 　 　 　 ´ 　 i : /: :!:::::::::::::::ヽ: : : : : :│
　　　　　　　 　 　 ＼　　 |:i : : :　　　　　　　　　　　　 "　/: 厶:小､::::::::::: ハ : : ﾄ､│
　　　　　　　　 　 　 ∧　 |:ｉ : : :|ゝ　　　　-‐　-　 　 　. ｲイｉ: : : |＼＞ｧァ'´ｉ : : | ∨
　　　　　　　　　　　 |　∨|:ｉ : : :|　　丶、　　　　　　イ 　 /|:ｉ: : : |　　/ /　/| : :│ |
　　　　　　　　　 　 │ │|:ｉ : : :|　　 　 :l＞ -r＜　　 　 ,' :|:ｉ: : : |　　 /　//l: : :ﾉ　|

>>48
おお乙

>>50
うーん…惜しい

>>24続き？

「にゃ〜ん、にゃ〜！」（アホのバカキョンがマヌケなのニャ！）
　え、えっと……キョン、ってのはあの人のことなんだろうか？　ネコさんとお知り合い？


ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u58658.png

通じてるのかｗｗｗ

規制が酷いので遂に●を購入しました（古泉じゃありませんよ）
今日は飲み会で頭が痛いのでSS等は明日以降にします
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by記念日

>>48
製作意欲を駆り立てますね

>>52
『鍵』を集めないと駄目なのかな？

職人さん乙！

それにしてもまだ規制中の人が多いのか

去年暮れから規制の波が留まるところを知らないぜ
ドコモは5月には解除らしいが…

テスッ！

解除キター！！
一足先に行かせてもらったぜ
さて、今日こそハルヒの夢を見るんだ……

そのハルヒは猫かな？犬かな？

馬ハルヒ
人参の着ぐるみキョンをブラ下げられると弱い

おはよう、ハルヒ
寝坊助さんだな

買わせるための規制でもあるのにまんまと…

今日ぬくぬく過ぎる
絶好のピクニック日和じゃん
今ごろハルヒはぷち遠足してるに違いないぜ

皆さん前スレで良かったSSはなんですか？

私は記念日さんの「ミントの日」が良かったな

>>64
埋めネタ「キョンが寝ようとしているわ」
が、ほのぼのしていて意外と好みです

二人は暮らし始めました、の消失編のやつはよかったな

さて・・・季節は夏真っ盛り。
とは言うものの、この地域の気候は季節毎の変動は少なく、年中温暖なのだが。
イメージ的にはフランスの丘陵地帯と言った感じだろうか。　周囲には俺の牧場の他に、小麦畑やブドウ畑が広がる。
今までならば、爺さん一人で牧場の他に農場の管理・収穫も出来たのだが――――――。
「なあ、ハルヒ。」
「何よ、キョン。」
「今年の収穫の時期なのだが・・・ハルヒが農作業頑張ってくれたお陰で収穫が例年の何倍かになりそうなんだ。」
ハルヒが気合いを入れて農場の拡張を行ったせいで、農地が従来の５倍以上になっていたからな。
「そこでだ、収穫の時期に俺の家族を呼ぼうと思うが、良いか？」
「ふーん。　キョンの家族って何人なの。」
「両親と妹と俺の４人だ。」
「良いんじゃない。　人手はあった方が良いからね。」
それじゃ、手紙を書いて呼ぶとするか。
「所で、ハルヒの家族は？」　聞いた事が無かったからな。
「あたし？　両親とあたしの３人よ。」
「連絡は取って無いのか？　ハルヒは旅をして回ってるんだから手紙を出しても一方通行だよな。」
「そうね。　でも今は此処にお世話になってるんだから、手紙くらい出しても良いかもね。」
「・・・・・・何なら呼んでも良いぞ。」
「え？」
「あ、いや。　ハルヒには世話になってるし、ご両親にお礼の一つ位は〜と思ったのだがな。」
「・・・・・・考えとくわ。」　
今まで元気そうに話してたハルヒが少し俯き加減になった。　この話題はマズかったのか。　話題を変えるか。
ちなみに現在は家畜に餌をやっている所だ。　この作業が終われば夕飯だ。
「あ、ハルヒ、先に帰ってくれ。　夕飯の支度があるだろ。」
「う、うん。」　　俺は引き続き作業を続ける。


夕飯。　パンとハム、コーンスープとあとは乳製品が並ぶ食卓。
「ねえ、キョン。」
「どうしたハルヒ。」
「あたしが旅に出てる理由って知ってる？」
「確か・・・世の中の不思議を求めて〜って事だったよな。」
「表向きはね。　確かに不思議を探してたんだけど・・・・・・。」
「何か他に理由がありそうだな。　どうした、言いにくかったら構わないが、聞くぞ。」
「本当はね、自立したかったの、両親から。　両親の事は好きなんだけど、何か、こう、世話になりっぱなしってのが気に入らなくなったのよね。
そりゃあ子供なんだから親に甘えるのは仕方無いってのは判ってる。　だけど『あたしだって何時までも子供じゃない』って。
そして、成長して戻って『あたし、立派になって戻って来た！』って言いたいのよ。　・・・只の自己満足なんだけどね。」
「・・・・・・そうだったのか。　でも、俺に言わせればハルヒは充分立派だと思うぞ。　正直、羨ましい位だ。
あと、親御さんも心配してるんじゃ無いのか？　まあ、何だ、ハルヒが此処に当分住むってなら、手紙出しても返事が来るだろ。
書いてみたらどうだ？」
「そ、そうね。　あんたも書くんでしょ？　食事終わったら早速書くわよ！」
お、心なしか元気になったか。　１００ワット〜って電気が無いな、ここ。　そう、太陽のような笑顔がハルヒには似合うな、やっぱ。

一週間後の夕方、農作業を終えた俺は小高い丘から夕日を見つめていた。
ここからの夕日の眺めは最高だ。　俺のお気に入りの景色だ。　そんな時―――。
「キョン君、手紙よ♪」
「ん？　ああ、アサクラか。」
「郵便屋さんから預かって来たの。　あれ、スズミヤさんは？」
「先に帰って夕飯の支度だ。　一人の時は夕飯は手抜きだったが、お陰で良い食事にありつけて助かってるよ。」
「ふ〜ん、幸せそうね。」　夕日を背に笑顔で話しかけて来る。　「ねえ。」
「何だ？」
「スズミヤさんと結婚するの？」　　ぶはっ。　
「な、な・・・何いきなり言ってるんだ！」
「だって、一緒に暮らしてて２人共見てて幸せそうだし。　自然な流れだと思うけどな〜。」
この会話の流れの方は不自然この上無いけどな。
「・・・・・・結婚、か。　互いに考えてるならしてもおかしくは無いだろうが、まだ判らん！」
「そうなんだ。　あ、神父さんが『結婚式挙げるなら早めに言って下さい』って言ってたわよ♪」
―――――コイズミの奴か、お節介焼きめ！

ウチに戻って手紙を開く。　家族は一週間後に来るらしい。
他の農場は毎年、色々な地方から人手を呼び収穫に対応している。
全国から人が集まって来るのだから、所謂『ゴロツキ』と呼ばれる人間も居そうなのだが、このニシミヤタウンに来る人間は良い人ばかりなのだ。
だから年中平和そのもの。　ろくに事件も発生しない。
よって人手の欲しいこの時期、警察官や神父、病院関係者などは臨時で宿の手伝いや、収穫の手伝いなどをするのが通例らしい。
そんな平和な町に・・・。

さて、更に一週間後、俺の家族がやって来た。
「キョンく〜ん！　来たよー！！」　お、久し振りの妹の声だ。　・・・だから『キョン君』って呼ぶなよ、マイシスター。
「あ、初めまして。　世話になってますスズミヤハルヒです。」
「あら、初めまして。　母です。」　「父です、あなたが息子の同居人ですか。　手紙では男性とも女性とも書いて無かったもので・・・。」
―――書かなかったんだよ。　って言うか、書けるか！　恥ずかしい。
「ねえ、キョン。」
「何だ、ハルヒ。」
「あんたって４人家族って言ってたわよね？」
「ああ、間違ってないぞ。」
「・・・・・・じゃあ、あれは誰よ。」
ハルヒの指さした先に居たのは

　　　　「やあ、キョン。　久し振りだね。」

さて、投げます（ｗ

プロットだけ考えてノートに文章を書かずに投下するのは初です。　大丈夫でしょうか？
後の方、宜しくお願い致します。

前スレのSSで良いと思った・・・と言うより毎回良いと思うのは『記念日』様のネタでしょうか。
毎回、ネタが続くのは羨ましい上に、文才のある方だと思います。
いっそ「角○の公式本」でだしても良い位じゃないかと思うのですが〜。

>>52続き？


「にゃ〜」（有希、なにか落ちたニャ）

「にゃ〜ん？」（これを書いたのは有希にゃ？）
「わたしの字に似ている。でも……『にゃあ』？　書いた覚えがない」
「にゃ〜」（にゃんか解んないけど、まあ別にいいのニャ）

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u58709.png

もう一枚

「にゃ〜ん」（有希の本、とっても面白いのニャ）
「……良い子は、寝る時間」


ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u58714.png

こんばんわ記念日です。
勢いに乗ってSSを投下します。
設定として「ハルキョン3年の春」と
思っていただけたら

宜しくお願いします。

始業式

始業式（しぎょうしき）とは、学校等において、学業を開始するにあたって行う式典のことである。
日本の小学校、中学校、高等学校等では、各学期の初日に、この式を行う。
したがって、学年（年度）のはじめの式も始業式である。
ただし、入学にあたって入学式を行った学期では、その該当する生徒にあっては始業式を行わないのが普通である。
始業式には、校長の話がつくのが普通である。
日本の小学校、中学校、高等学校等においては、始業式は終業式、修了式、入学式、卒業式などと並んで、
特別活動の中の学校行事で、儀式的行事に分類される学習活動である。

==================================＝========================================================

寒い冬も気が付けば今は4月。
昨日までマフラー無しには過ごせなかったような気もすれば今日は汗ばむような日和である。
さて、俺達が通う県立北高校も今日から新学期。昨日までSOS団の活動で馬鹿騒ぎをしてたのにもう学校である。
はて俺の春休みは一体何処に行ってしまったのだろうか。
と嘆いていたのは今は昔。今となっては率先して馬鹿をやる張本人の1人である。
そんな俺もこの春めでたく進級し3年生になった。
クラスは相変らずの5組で面子も殆んど変わっていない。勿論、俺の後ろの誰かさんも相変らず座っている。
長ったらしい校長や県知事やらの訓示を寝て過ごし、今年も担任になった岡部の口上も右から左の俺達。
どうせ今日の午後からある入学式にあわせて神人･･･もとい新人勧誘でもするつもりだろうな、やれやれ。
ハルヒが何をするのか分かり切ってる俺は何時ものように振り向き、そして

「さ、キョン出かけるわよ！！」

眼前にハルヒの顔が広がっていた！！その差僅か数ミリ！！
おいおい、何でタイミングバッチリに話しかけるんだ。うっかりキスするところだっただろ！！

「･･･何だって？」
「今から出かけるの！」
「何処に？」
「行けば分かるわよ！」
「言っとくが今から新入生の青田刈りは駄目だからな。」
「そんな事しないわよ。良いから行くわよ！」

そう言うが早いか、ハルヒは俺の手を掴むと一気に走り出した。
まるで何時ぞやの様に屋上の手前に連行されたときのようである。
そのまま引きずられるように走っていた俺だが、直ぐに疑問に気付いた。

「今日の部活は野外活動か？」
「今日は休み！昨日までしっかり活動してるし今日1日休んでも問題ないわ！」
「･･･初耳だが。」
「うん！さっき決めたから！」

コイツ。まぁハルヒが思いつきで動くのは何時もの事だ。問題は今向かってる先だ。
部室のある旧館に向かわず昇降口に向かっている。部活じゃないなら何なんだ。

「秘密♪」

左様で。

そのままハルヒに引き摺られるのもアレなので並んで歩く。
今日は暖かくてピクニック日和だなまったく。
そんな事を思いながら横に並ぶ団長殿の顔は暖かい春ような笑顔に包まれていた。
こうやって肩を並べて下校するのも悪くないな。

さて、そんなこんなでハルヒに連れて来られたのは緑地公園だった。
こんな所に何か不思議でもあるのだろうか？

「あそこが良いわね！キョン行きましょ！」

そう言ってハルヒが指差したのは1本の木下だった。
いい具合に木陰も出来ていて腰を下ろすのに丁度いいところだ。昼寝したら気持ちよさそうだな。
などと怠惰なおっさんの様な事を考えてる横でハルヒは黙々と作業をしていた。
何をしてるかといったら大き目のレジャーシートを広げ、その上に大きな包みを置いた。弁当箱みたいだが。

「キョンはお昼済ませた？」
「済ませるも何もホームルームが終わるなり人を此処まで引っ張ってきたのは誰だ？」
「宜しい。お腹は空いてるわよね？」
「当然だ。腹へって目が回りそうだ。」
「宜しい！じゃあどうぞ召し上がれ！」

まぁ予想通りというか何と言うか、包みの中身は弁当だった。
王道中の王道を行くおにぎりにから揚げや玉子焼きなど、色とりどりの料理が敷き詰められていた。
お世辞抜きにも美味そうだ。

「どう？」
「おぉ、美味そうだな。」
「『美味そうだな』じゃなくておいしいの！さっじゃんじゃん食べなさい！」
「あぁいただくよ。」

晴天のした緑の中で食事をする。此れだけでも十分なシュチュエーションなのにハルヒの手料理ときた。
これで不味かったらJAROに訴える所だぜまったく。

「美味いな！」
「当然ね！！」

うむ、米が美味いのか、水が良いのか、炊き方が良いのか、塩加減が良いのか、握り方が良いの、海苔が美味いのか･･･
って全部だな。結局作った人間が上手いから美味いのだ。
しかも定番の梅干だ。逆に嬉しくなるね。そうやって暫くはハルヒの弁当に舌鼓を打っていた。
2人で食べるには多すぎる位の量だったがあっと言う間に平らげてしまった。腹も減っていたがハルヒの料理だからかね。

「ごちそうさん。」
「お粗末様。」

食後のお茶を飲みながら、流れてくる風に身を任せてみる。新緑の香りが鼻をくすぐるな。実にいい気持ちだ。
そんな春の下で横になったらさぞ気持ち良いだろうな。と思っていたら団長様が

「えい！」

と何に気合入れてるのか分からんがゴロンと横になった。こら、はしたないぞ！

「キョンも横になりなさいよ。風が気持ち良いわよ。」

そう言ってポンポンと自分の横を叩いて俺を促した。食って直ぐ寝ると牛になるぞと言いたいところだが、
春の陽気に負けて俺も横になる事にした。
ううん。こうやって横になると春空を仰ぎ見ていい気分だな。

「はぁ〜。いい気持ちね〜。」
「そうだな。」
「･･･こんな日がずっと続けば良いのにな〜。」
「毎日良い天気ばかりだと少々問題だな。」
「なんでよ。」
「雨不足になる。」
「天気が悪かったり、暑かったり寒かったりで文句言ってる奴の台詞じゃないわね。」
「うぐっ」
「･･･でも、こんな変わらない日が続けば良いな。」

･･･正直驚いた。ハルヒの口から『変わらない方が良い』なんて台詞が出てくるとは思ってもいなかった。
宇宙規模の要注意人物。それがまるで普通の人間のような台詞をはくなんて、何があったんだ？
宇宙人の陰謀か？未来人の企みか？はたまた超能力者の策略か？
そう思いながら横にを見ると、まるで満ち足りたような表情のハルヒがいた。
何時もの輝くような笑顔とは違う暖かい春の木漏れ日の様な柔らかい微笑みである。
その顔に一瞬みとれてしまった。
そして気が付いた。何時の間にか俺とはルヒの立ち位置が入れ替わってる事に。
だってそうだろ？以前の俺は変わらない日常を求めていた。しかし今の俺は悪態つきながらも
何か変わったことがあることを熱望している。
逆にハルヒは日々の変化の少なさに文句を言いながらこの当たり前の世界を受け入れている。
しかし其処に諦めや妥協があったわけじゃない。ハルヒは日々のちょっとした変化の中に『楽しさ』を見出したのだ。
これが入学したての頃は敵のいない格闘家のような顔をしていた奴だろうか。
そして俺も、日々の変化を待ち望んでいるじゃないか。ハルヒが閉鎖空間で俺に聞いた様に、
変わらない日々に飽き飽きしていたのに。それでいて変わる事を躊躇っていたのに。
そんまハルヒを見詰めながら。俺はこう切り出した。

「変わらない日なんてのはないさ。」
「え？」
「昨日と今日で違うように毎日少しづつ変化している。北高に入学した時と今とでは違うだろ？
同じように感じる毎日でもちょっとづつ変わってるんだ。変わらない日なんてない。面白いことが毎日続いたら
きっと飽きちまう。詰らない日が続いたら退屈だ。毎日が違うから、毎日が楽しいだからこんな日々が続いて欲しいんだろ？
俺もそうさ。それに詰らない毎日から俺を連れ出してくれたのはハルヒだ。今日だってさっき思いついたとか嘘なんだろ？
ご丁寧に弁当まで準備してさ。世界なんて変えようと思ったら変えられるんだ。1人じゃ無理でもみんなといたらな。」
「･･･キョン･･･そうね・変わらない日はない。あたし達も高校を卒業する。嫌でも大人になってく。何時までも子供じゃいられない。
でも、だからこそ、毎日に少しでも不思議が見つけられたら。きっと幸せな事なんだわ。」
「それにたかだか17年程度の人生で達観されちゃ人生が呆れちまうぞ！残りの人生如何すんだ？」
「もちろん今まで以上に面白くしていくわよ！でもあたし1人じゃ無理だわ･･････だからねキョン。」
「うん？」
「ずっとあたしの隣にいなさいよ。」
「嫌でもそうするさ。言っとくがなお前が俺の前から姿を消してみろ。いいか？俺は暴れるぞ！！暴れて暴れて暴れまくって、
そしてハルヒを探す旅に出る。世界の果てだろうと、そこが宇宙だろうと異世界だろうと良いか？必ず見つけ出すからな！」
「･･･キョン。」
「そしてもう一度SOS団を再開してやる！今度は5人と言わずもっと大所帯にしてやる。ハルヒが統率出来ないくらいの
個性的なメンバーを揃えてお前の度肝を抜いてやる！」
「クスクス。」
「･･･何笑ってんだよ。」
「別に･･･何時も逆だな〜って思っただけ。」
「･･･そうか？」
「そうよ。うん、あたしもキョンと同じ。キョンが居なくなってもあたし絶対キョンを探し出すから、それこそ世界を引っ繰り返してもね！
だから、そうならない様にちゃんと側にいなさい！団長命令よ！良いわね？」
「分かってるさハルヒ。」
「うん！キョン。」

それから俺達は実に他愛の無いおしゃべりをした。
明日からのSOS団の活動内容や朝比奈さんに変わる萌え要員の補充。次期団長候補。
大学の事。将来の事、まぁ行き成り同棲前提で話をされた時には流石に呆れたがな。
そんな俺達の、高校最後の春の些細な物語

以上です。

･･････って連番透け忘れてました･･･

ちなみに>>63氏の書き込みを見てアイディアを頂きました。
有難うございます。


>>64氏
有難う御座います。私ような拙い話を読んでいただき幸せです。
これからも皆さんが楽しめるような作品を作れたらなと思います。

>>67-69 35歳オサ〜ン氏
何時も楽しく拝見させて頂いております。
驚愕の展開ですね。果たして牧場に現れた人物の正体は？（笑

>>70-71氏
おぉ可愛い！創作意欲を駆り立てます！！
ってソレは無視しちゃ駄目ーーーーーー！！

「にゃあ」吹いたｗ　しかも読めてないのかｗ

>>76
おーＧＪ！いいねえ

　この惑星の住人は、パッと咲いてパッと散る、
　桜と呼ばれる花の潔さに憧れている。

古泉「朝比奈さん、いつも相当大変な目に遭われてますね」
朝比奈「やめたいって思うときもあるんですけど、
　　　やれるところまでやりたいです」
古泉「僕も、まだ散れませんね」

　ただ、この惑星には……

ハルヒ「なによ！全体運が凶じゃない！！」
長門「……恋愛運が指で隠れて見えない」
ハルヒ「あっ！風で飛んじゃった♪もっかい引かせて」
かがみ「１００円です」

　しぶとさという、美学もある。

キョン「お〜い、これお前のおみくじだろ？拾っといたぞ〜」
ハルヒ「！！！」


息をデザインするガム。□ッテ、ACU○〜♪ACU○〜♪
にゃん♪

元ネタ：ttp://www.youtube.com/watch?v=Ulx3glqEaEs
ttp://www.youtube.com/watch?v=txn169jmhYk

-----

みなさんのSSとイラスト、素晴らしいですね！脱帽です。
職人を名乗れるほどの文才はありませんが、便乗させていただきましたｗ
リレー小説、ますます楽しい展開になってきましたね。

>>65
褒めて頂き恐縮です。

いやしかし記念日さんには叶わないな。完敗だ

そして皆さんＧＪ！
皆さんと肩を並べられるように俺も精進します
その前に勉強も頑張れよという話なんだが

なんというラッシュ……
まさかのロッ○ｋｔｋｌ

DVDプレイヤーに涎を垂らしながら俯せに寝るハルヒ

大量規制中にも関わらずネタラッシュ
ＧＪ！

やけくそのp2書き込みっす

tes

あ、解除されてた
結構好きな職人さんたちのラッシュ、いいねー　ＧＪ！

塾講師やってるんだが、中2年のテキストにこんな確率の問題が。

どんなに計算したってハルヒにかかれば無意味なのです。



ttp://upload.jpn.ph/upload/upload.php?id=58724

4月6日『城の日』
兵庫県姫路市が1991(平成3)年に、日本三大名城の一つ姫路城を中心とした市の復興の為に制定。
「し(4)ろ(6)」の語呂合せ。
姫路城は、1333(元弘3)年に赤松則村によって築かれた。西国統治の重要拠点として
羽柴秀吉・池田輝政・本多忠政が城を拡張し、現在の形になったのは1619年であった。
五層六階の大天守と三つの小天守とがあり、その形から白鷺城とも呼ばれる。
1912(大正元)年に国宝に、1993(平成5)年に世界文化遺産に指定された。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「こんなお城に住んでたらさぞ快適でしょうね。」
キョン 「でか過ぎるだろ。普通で良いだろ普通で。」
ハルヒ「そんなの詰んないわよ！お城よ！絶対秘密の隠し部屋とか逃げ道とかあるはずよ！」
キョン 「世界遺産だぞ此処は。普通に観光しろ。」
ハルヒ「ただ見るだけなんで詰んないわよ！大体お城だし絶対何か曰くが有る筈よ！！」
キョン 「西洋の城なら兎も角日本の城にそんなもんあるかよ。」
ハルヒ「それを知る為に探検！探検！」
キョン 「やれやれまるで子供だな。ハルヒまてよ！」


1日ずれましたが･･･

…そういえば、牧場から一番近い医療機関はここか。

『ニシミヤクリニック』

小規模の医院に見えるんだが、
町の医療はほぼ１００％ここで足りてるそうだ。
怪我とか病気でお世話になるかもしれないので、
ここのパンフレットをもらっておこう。

なになに？診療科は……

○歯科・眼科・耳鼻咽喉科・脳神経外科：アラカワ
○内科・神経内科・心療内科・精神科・小児科：モリ
○外科・整形外科・形成外科・産婦人科・皮膚科・鍼灸科・リハビリテーション科：ナガト

……なんだ？！この人達バケモノか？！
つーか、モリさんとアラカワさんもすごいが
ナガトのカバー範囲広すぎないか？！

○2F：病室
○1F：受付、診察室、処置室、売店、…
○B1：薬剤室、X線室、CT検査室、MRI検査室、音響検査室、…
○B2：手術室、レーザー治療室、放射線治療室、…
…
○B11：臨時病室
○B12：隔離病室、霊安室

……地下の階数多いな！！
実は総合病院並みに大規模じゃないのか？！

○漢方薬、整体、鍼灸などの東洋医学をご希望の方はお気軽にナガト医師にご相談ください。
○当クリニックの治療内容のご相談、医師への健康相談などはメールでも受け付けています。

……至れり尽くせりだな。
普通の病室が少ないのは、みんな入院するまでもなくほぼ完治するからかもしれない。

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記念日さん大活躍ですね！
祝日になる度に記念日さんのSSを楽しみにしています。

ぬこハル、展開が読めねえｗ

記念日の人の長編、久しぶりだな
乙乙なんだぜ

宇宙人小ネタそこでロッテかよｗ

おやすみ、ハルヒ
いい夢見ろよ！

佐々木スレに凸ってるやつはなんなんだ？

>>70、71 乙。その展開の読めなさが素晴らしい。
一方ぬこハルが消失した世界のキョンは…、

また眠れない夜を過ごさせる気だな、お前らはｗ
ＧＪなんだぜ

>>86
知ってるとクスリと来るなｗ

>>75
ＧＪ！俺の電波を拾ってくれて錬成サンクスだぜ
しかしまた誤字が多いなw 推敲しようぜ推敲！俺の経験則によれば三人に一人はほいほい誤字るぜ

楽しければ細かい誤字など気にしない、に一票

キョンが命の危険に遭って心底心配するハルヒの姿が見たい
消失とかキョンが階段から落ちたってことに一応なってるから
その時のハルヒの様子を詳細に見たい

>>95
同感。
前スレにも細かい誤字で揚げ足を取るKYがいたけど規制で文句言えなかった。
よほど致命的じゃなければ目を瞑る方がいいな。
細かい誤字にネチネチ文句言って、せっかくの楽しい雰囲気をぶち壊して、職人いなくなるのはアホらしい。

>>96
そういう二次創作結構ある
俺はむしろ逆が見たい

ＳＳ書いてる側からすれば誤字の指摘はありがたかったりするんで
今後指摘がなくなるのはちょっと困る

>>98 ある意味消失がそうなんじゃね？
命の危険どころか、文字通り失ったわけだがｗ

SS書きの皆様乙＆GJです。
記念日さんのを読んで、姫路城５年間見れなくなるのに行き損なったのを思い出したorz

>>97 >>99
誤字の程度によるでしょうね。
今後のための建設的な指摘か、単なる揚げ足取りか、
それは指摘した本人にしか分かりませんし。

致命的なものを建設的に指摘してもらうのはありがたいことです。

>>67
今更なツッコミだけどキョンがハルヒのことをスズミヤとは呼んでないことに驚いた。

これって誤字指摘に入るのかな？

>>102
正式に雇用されてから呼び名が変わったのでは？

>>103
本当だ！
指摘ありがとうございます

ID変わってますが記念日です。
何か自分の誤字･脱字のせいで皆様にご迷惑をおかけして申し訳御座いません。
今後はより推敲を重ねた上で投下したいと思います。

これからも宜しくお願いします。

まぁ、金とってる癖に誤字脱字だらけのエロゲも沢山あるし気にしなくておk

>>99
自分も同意見ですね。
読む側としては誤字の指摘はKYなのかもしれないけど、書く側としては指摘してほしいなぁ。
たまに間違えてる事に気付かず使い続けてる事もあるんで。
少なくとも自分は指摘されてそのスレを去るような事はしないと思います。
むしろ放っておかれるほうが気付いた時つらいですよ。

>>106
DSゲーム、涼宮ハルヒの直列でハルヒの台詞を
朝比奈さんがリップシンクロしていたのを発見しますた。

何を書くにしても、読み手の気分を害さないように気をつけるのは基本ですね。

ＳＳ投下します。11レスの予定です。長くてすみません・・・
適当なところで支援していただけると助かります。
季節はずれですが、バレンタインデー後の話です。

1-1　プロローグ

　冬が来るたびに、はて去年の冬はこんなに寒かったっけなと疑問に思うわけだが、
まだ十数年しか生きていない若造が言うにはじじむさい言葉かと反省しつつ、
まあ夏になったらなったで去年の夏はこんなに暑かったっけと思うわけだ。
　今の俺には気候の変動をいぶかるに足る理由がある。その理由とは、もちろんSOS団団長
涼宮ハルヒの存在だ。夏は暑く、冬は寒いもの――ハルヒがそう思えば思うほど
エスカレートしていくんじゃないか、と。
　気団の動静に影響を与えるかもしれない唯一の人間は、別に人型気象兵器ではなく、
むしろ天気そのものといったほうが正しい。ハルヒの心ひとつで風が吹き、雨が降り、
大雨が降り、でも晴れて虹も出たりする。

　今週の月曜日はバレンタインデーだった。
　予想をはるかに上回るごたごたの末、なぜかきれいに収まってしまったバレンタインデー。
しかしハルヒがやることの余波はまだまだ続いていたっていうのが今回の話。と言っても
超能力誘拐団や存在自体が嫌味みたいな未来人野郎に出番はなく、
ただ一つこじれにこじれていたのはまあいつもの通りハルヒの気持ちってわけだ。

1-2

　登校中に合流した谷口とともに俺が教室にたどり着くと、ハルヒはすでに席についていた。
　先日のバレンタインデーイベントで一仕事終えたハルヒは、満足げな様子で俺のひとつ
後ろの席に腕を組んでふんぞり返っている――と思ったのだが。頬杖をついて、曇り空の
町並みを眺めている。拒絶オーラ全開で、隣の席のやつと談笑するでもない。
「おはよう、ハルヒ」
　殊勝に挨拶を発した俺に対し、ハルヒは己の虫の居所の悪さを見せ付けるように頬杖のまま
目だけを動かし「……おはよ」とだけ言った。
　ったく。どうせ朝ごはんに目玉焼きがなかったとか、つまらん理由でむくれているのだろう。
こんなときはそっとしておくのが一番だということを俺はこの一年で学んでいた。俺の弁当の
冷凍食品が自然解凍して食べられるようになるころには、ハルヒの機嫌も直っていることだろう。
　ところがそれを学んでいない谷口ことアホが、俺とハルヒのいる方角を見てニヤニヤと
アホ面を決めている。月曜日に俺とハルヒの間になんか甘酸っぱい出来事があったんだろうとか
妄想をたくましくしているのかもしれんが、ねーよ、んなもん。つうかお前も中学から
ハルヒと一緒なんだから少しは扱い方を学びやがれ！
　校外の監視作業を続けていたはずのハルヒが目ざとくこの視線に気付いた。
すぐさま俺の椅子の脚に蹴りをくれ、襟首をつかんで恐るべき膂力で引き寄せる。
「っぐぇ」
「あんたまさか、谷口のバカにこの間のことしゃべったんじゃないでしょうね！」
　俺がつぶれたヒキガエルのような声を出しつつ窒息の恐怖におびえていることも気にかけず、
ハルヒが尋問してきた。
「……言って、ない」
　ふん、と鼻をならすと俺を解放した。
「あれは俺たちだけの秘密だろ」
「……ばっ、ばか！誤解されるような言い方やめてよね！」
　再び頬杖状態にもどって、ハルヒ。
　……同じ“ばか”でも谷口に向けられたものとは、なんとなくニュアンスが違うような気がした。

　ふと目をやると、廊下を見知った姿が通り過ぎた。
　そいつは特にこちらを見たわけではないのだが、なんとなく俺は追いかけなければ
ならないような気に駆られる。幸いにもハルヒは今度は気付いていないようだ。
「ちょっとトイレ」
「いちいち言わないでよ、汚いわね」
　悪うござんしたね。言わなければ言わないで、どこに行くのか尋ねるくせに。

　廊下の柱をバックに男子がモデル立ちしていた。朝から無駄にさわやかさを振りまく
美男子であり、薄目で見れば女性向けアイドル雑誌のグラビアに見えないこともない。
　こいつと文芸部室以外で話すことは俺にまったくいい予感を抱かせない。
で、結果的には今回もその予感は当たっていた。
「なんだ、古泉？」
「おはようございます。お呼び立てしてしまってすみません」
　やっぱり呼ばれていたのか。以心伝心するならこいつじゃなく、朝比奈さんや長門相手
がいいぜ。
「僕はうれしいですよ？言葉も交わさずに伝わる仲なんて、少年マンガのようではないですか」
　うっさい。早く用件を言え。
「昨日、今日と閉鎖空間発生の頻度が上がっています」
　なんだって？ハルヒは月曜日のあれで満足したんじゃないのか？
「僕もそのように思っていたのですが。なにか心あたりは……ないようですね」

　閉鎖空間とはハルヒの機嫌が悪くなると発生するらしい不思議空間のことだ。
逆に言うと機嫌が良いうちは発生しにくく、ハルヒは月曜日以来機嫌がいいはずなのだが。
月曜日に何があったかと言えば、当然バレンタインデーだ。先週一週間のあれやこれやの
果てにたどり着いた鶴屋山。俺と古泉はそこでSOS団女子部からチョコを譲り受けた。
　ハルヒは2月上旬をこのイベントのために費やし、成功させて満足したのではないのか？
それとも他の何かがハルヒを悩ませているのか？
　女心は、いやハルヒの心は分からん。

　結局この日はずっとハルヒの機嫌は優れなかった。
　印象的なのは朝比奈さんだ。普段だったら不機嫌なハルヒに対しては口内炎に薬を塗るように
おっかなびっくり接するのが常だが、今日は違った。言葉少ないハルヒに対して
かいがいしく世話を焼き、ハルヒもまたされるがままであり、どうもハルヒが不機嫌に
なっている理由を二人は共有しているようだ。まあ長門はいつもどおりだったのだが、
俺と古泉はただ頭の上にハテナを浮かべることしかできず、なんとなくイマイチなまま
一日が過ぎていった。
　事件と呼べそうなものが表面化したのは翌日だった。

2-1

　明けて翌日、といっても既に放課後だが、今日も今日とて俺はSOS団が営巣する文芸部室に
向かっていた。廊下の窓からは、空一面を覆う分厚い雲が見える。曇りの日は、旧館の廊下は
廃墟同然に薄暗い。なぜか誰も蛍光灯つけないんだよな。
　床から迫ってくるような冷気に身震いする。早く朝比奈さんのお茶で温まりたい。
　通過儀礼としてドアをノック。当然ウイスパーボイスの返事を期待するわけだが、
返ってきた返事は、「キョン、遅い！」というハルヒのものだった。部室には俺を除く全員が
集まっており、ハルヒは映画撮影に使ったデジカムを装備していた。どうやら出かけるところの
ようで、下校時刻でもないのに長門が本を閉じているのが新鮮だ。
「どこか行くのか？」
「キョン、3秒でカメラ用意して！今日は旧館を探索よ！」
　ハルヒは今日は平常営業だった。授業中も今も、SOS団結成当時のようなやり場のない
謎パワーに満ち満ちていた。
　旧館の探索だって？何だ、今更。

「あたしは驚くべきうわさを耳にしたわ。それは学園の七不思議！そのひとつ、旧館の座敷わらし
が目撃されたのよ！これは信頼すべき筋からの情報よ」

　……七不思議とはまた古典的な題目だな。
　巨人やら宇宙カマドウマやら時間移動者やらとのしょっぱいイベントに遭遇してきた
俺からすると、一周回って目新しく感じる。まあこいつはそんなこと知る由もないが。
　ハルヒは自分で言っていてテンションがあがってきたのか、ポーズをつけて続ける。
「あたしとしたことがうっかりしていたわ。学園の七不思議といえば学校生活イロハのイ
じゃない！」
　お前がうっかりしていることには全面的に賛同するが、普通イロハのイといえば
新入生ガイダンスとかじゃないのか。それからここは県立高校であり、学園じゃないぞ。
「もうっ、そんなことはどうでもいいの！ほらキョン、カメラの準備できたの！？」
　いっそデジカメもこんな間抜けな目的に使うなとボイコットすればいいのに、バッテリーも
メモリも十分であった。
「さ、座敷わらしちゃん捜索に出発よ！見つけたら丁重におもてなしするんだかんね！」
　殺菌作用でもありそうな笑顔だった。

2-2

「なにやってんのよ、キョン！駆け足！」
　マラソンランナーを沿道で追いかける子供のような顔だ。
「ぐずぐずしてたら、よその誰かに捕まえられちゃうかもしれないじゃない！」
　俺は文芸部室のドアにのんびりと鍵をかけている小柄な少女に声をかけた。
「でないよな？」
「座敷わらしはでない」
　オーケー。長門の保証つきなら安心だ。

　ハルヒは帆船レースの中に1艘だけ混じったガスタービン船のごとく単身突撃して
しまったので、俺は普通の音量で併走する古泉に話しかけた。
「なんで今更七不思議なんだ？」
「今の涼宮さんにとってみれば、普段通りのSOS団の活動に戻すことが重要なのでしょう。
学園の七不思議を探すなんて、いかにもSOS団らしいじゃないですか」
　言われてみれば確かにそうだ。SOS団の創立目的は、不思議現象を探し出して一緒に遊ぶ、
だったっけ。最近はシーズンごとのイベントを追いかける涼宮ハルヒの団となっていたのは
ハルヒでも否定できないだろうし、俺は創立目的に至ってはすっかり忘れていた。
「“普段通りの”ってどういう意味だよ？SOS団はSOS団だろ」
「バレンタインで随分と恋愛関係のほうに傾いていましたから、引き戻したいのではと
想像します」
「恋愛関係ねえ。あいつは義理だって言ってただろ。聞いていなかったのか？」
　俺の否定を聞き、古泉はライバルの引退宣言を聞いた囲碁棋士のような複雑な表情を浮かべた。
　なんだよ？
「いえ、別に。ところで気が付きましたか？先ほど我々が下りた階段。13段ありましたよ」
　……それも七不思議のひとつか。と言っても俺は元の段数なんて知らないから
イマイチ驚きようがないけどな。
「それにほら、ここに教室がひとつ増えていますよ。涼宮さんはあれだけのスピードで
走っているから気付かないでしょうが」

　廊下の端でハルヒが立ち止まっていた。
「ねえ、どこにいると思う！？」
　ノープランかよ。

2-3

「はぁ、ふう、みな、さん足、速いです……」
　飛び出したハルヒを追いかけて全員が集合し、メイド服朝比奈さんが息を整えているところで、
いきなりハルヒがしゃべりだした。
「えー、こちらSOS団、こちらSOS団」
　何ごとかと思ったらデジカムで自分撮りをしていて、おそらく記録映像モドキを撮りたいらしい。
撮った映像は次回の文化祭で朝比奈さんの主演映画と同時上映しようとか企んでいるのだろう。
「あたしたちはいま旧館2階の廊下にいます。なんと！これからあたしたちは
北高恐怖の七不思議のひとつ、旧館の座敷わらしのうわさを検証します！
心臓の弱い人以外は見逃しちゃダメよ。驚きの展開はこの後すぐ！」
　こんな薄暗い廊下で撮影しても画面は真っ暗で何も見えないだろうと思ったら、
準備のいいことに長門が懐中電灯でハルヒを照らした。が、懐中電灯は電池が切れかかって
いるのか、チカチカ点滅した。
　ハルヒのおどろおどろしい（つもり）の表情が下方から照らされて珍妙な雰囲気が出ているのは
確かで、朝比奈さんは「ひっ」と悲鳴を漏らし、俺は「ぷっ」と失笑を漏らしてハルヒに睨まれた。
「あたしの予想によると、座敷わらしちゃんはおとなしい薄幸系美少女ね！黒髪おかっぱで、
おとなしいって言っても有希とは別のベクトルだわ。鞠突きとかで遊んでて、はずんだ鞠を
追いかけて道路に飛び出しちゃうタイプよ！」
　それは薄幸系というよりおっちょこちょい系だ。だいたい鞠を追いかけて道路に出るって時点で
座敷わらしのアイデンティティーが崩壊しているだろ。
「有希はどう思う？」
「栗色の髪の毛を結んでいる」
「でしょ！」
　なんでもいいのか。
「……そうね。座敷って言うくらいだから畳にいるのかしら。
朝比奈隊員、確か旧館に茶室ってあったわよね？」
「えっ、私ですか！？ええと、確か1階の端っこに……隊員？」
「よし、総員茶室に急行！見つけ次第確保よ！」

　まあこの程度で小難しい顔をやめてくれるのなら、付き合ってやるにやぶさかでないね。
長門の保証付きだ、なにも出やしない。どうせ適当な女子に座敷わらし役をやってもらって
幕引きとなるだろう。
　ロバート・キャパ賞をとったかのような笑顔のハルヒ隊長には悪いけどな。

2-4

　一人突撃したハルヒは茶室の前で発見された。
　ハルヒは興奮した面持ちで茶室のドアに聞き耳を立てている。こいこいと手招きするので
俺も息を整えつつ並ぶと、確かに中から人の気配がする。
　この茶室は正確には元茶室であり、今はもう使われていない。物置になっているわけではなく
完全なデッドスペースとなっているので、従って中に人がいる理由がない。
　しずしず歩いてくる長門を見やると、俺の視線を知ってか知らずか、表情筋はひとつも
動いていない。大丈夫……なんだよな？

　ドバン！と、ハルヒはいきなり元茶室のドアを蹴り開けた。鍵は開いていたのだと思いたい。
もしはじけとんだ鍵について器物破損の罪を問うのであれば、SOS団ではなくハルヒ個人に
お願いしたい。
「座敷わらしちゃん、逃げても無駄よ！抵抗はさらに無意味と知りなさい！」
　笑顔を満面に貼り付けたハルヒは、右手をピストルの形、左手をそれに添える格好。
丁重にお迎えするんじゃなかったのか。
　元茶室のカビっぽい埃のにおいが廊下までもれてきた。ハルヒピストルの先には確かに
少女がいた。元茶室には薄手のカーテンが引いてあり、少女は逆光でシルエットとして
浮かび上がっていた。
　しかし、「ふぇ……？」と、わらしちゃんがびっくりして漏らした舌っ足らずの声に、
俺は聞き覚えがあった。というか今朝も聞いた。いやSOS団全員に聞き覚えがあるはず。
　当然だ。
「妹ちゃん！？」
「あー、ハルにゃん！」
　紛う方なき俺の妹だった。こりゃ一体……？

　茶室から出たわが妹は、ハルヒに抱きつき、長門に抱きつき、走ってふうふう言っている
朝比奈さんに抱きついた。うらやましい。
　さすがのハルヒもぽかーん顔を隠せていない。もちろん俺もだ。
「な、何で妹ちゃんがここにいるの？あんたの仕込み？」
　んな訳ないだろ。何で俺たちがお前にそこまでサービスせにゃならん。
　こんなときに古泉はどうしたと思ったら、茶室の中で何かを確認していた。出てきて
何か適当なこと解説しろ。
　朝比奈さんのメイド服をしげしげと見つめている妹に、ハルヒは膝を折って聞いた。
「ね、どうしてここにいたの？」
　それに対し妹は「えーっとねぇ……」と、俺の顔とハルヒの顔を交互に見て、
「えっとねぇ、シャミが家出しちゃって、追いかけてたらここまで来ちゃったの」
　猫が電車乗って長い坂道登ってここまで来るのかよ。昔そんな映画があったな。

　なんて油断していたら、妹がいらんことを口走った。
「それよりもね、ハルにゃん。キョン君はぁ、ハルにゃんのチョコレートすっごく喜んで
たんだよ」
「お、おい！なに言ってるんだ！」
「だって、ケータイで写真とってたもの！」
　妹としては状況をごまかすために言ったのだろう。その目的は確かに成功し、ハルヒは
びっくり眼に笑った口という面白顔のまま固まっている。俺は古泉の視線を感じ、
なんとなく言い訳の必要性を感じた。
「そりゃあうれしかったさ。ただし、宝探しの結果チョコを手に入れたのが、だ。
労働に対する報酬、イベントの帰結としてうれしかったってことだ」
　一息に言い終えると、ぴしりと家鳴りがした。ハルヒはとたん無表情になった。
おかしい。なぜか廊下の天井が落ちてきそうな圧迫感を感じる。
「あっあのう。キョン君、ちょちょ、ちょっと待って？」
　妙な流れを感じたのか、朝比奈さんが割って入るが、ハルヒはそれを無視し、
「なにそれ。どーゆー意味？」
　ハルヒは無表情をキープしており、それがむしろ恐怖を感じさせる。
　妹もなんか変だと感じたのか、長門の元へ逃げる。
「端的に言うとだな、義理チョコありがとうってことだよ」


　自分でもよく分からないセリフだった。この悪い雰囲気をなんとなく終わらせるには
次善のセリフだとは思うが、まるであてつけじゃないか。
　空気にひびが入ったような、寒い廊下がさらに寒くなったような、しかしなぜか汗をかく。
　いわゆる“地雷を踏んだ”ってやつだ。
「…ョンだったら…かってくれる…ってお…ってたのに」
　ハルヒはさらに表情を凍えさせて、
「ばか」
　今回の“ばか”はひどく乾燥して、昨日とはまたニュアンスが違うような気がした。


　多数の非難の視線を感じる。
　なんだよ。あいつ何怒ってんだよ。言わなきゃわかんないだろ。
　しかし俺もなんであんな事言ったんだ……？

2-5

　ハルヒは怒って文芸部室に帰っていった。
　長門は文芸部室の鍵を閉めてしまったので、ハルヒの後についていった。妹は朝比奈さんに
事態の解説を求めている。
「僕のバイトをあまり増やさないで欲しいものですね」
　すまん。
「まあそれはいいです。報告しますと、窓はすべて鍵が閉まっていて、鍵には埃がたまって
います。しばらくは誰も触っていませんね」
　そうか、ハルヒのことで忘れていたが、妹の件があったんだっけ。
「妹さんがドアを開けて入った可能性も無くは無いですが、涼宮さんが召喚したと考えるのが
妥当でしょう。この場合の召喚と言うのはRPG的な”召喚”ですよ」
　……召喚ねえ。いや、本当にハルヒが召喚魔法でも使ったのかもな。さっき確認したら、
妹は財布持っていなかった。俺の家と北高の間は小学生が一人で歩いて来られる距離ではない。
　ハルヒがやったと仮定して、しかし何で妹を呼び出すようなまねをしたんだ？
「個人的な推測ですが、バレンタインチョコに対するあなたの家での反応を
聞きたかったのではないでしょうか」
　古泉はいつもより温度の低いため息をし、
「結局あなたはものの見事に地雷に吶喊してしまったわけですが」
　すまん。
「謝る相手が違います」
「悪いが俺、もう帰るよ。妹を送っていかなきゃならんし」
「分かりました。あなたの鞄は僕が部室から回収してきましょう」
　……すまん。

　いつもより早い、妹と二人だけの帰り道。恐る恐る聞いてみた。
「おまえ、本当はどうやってここまで来たんだ？」
「んー、わかんない。学校で遊んでて、気がついたらあそこにいた」
　マジにハルヒパワーかよ。首筋に変な金属片とか埋められてないだろうな。
エイリアン・アブダクション的なやつ。
　……って、ちょっと待てよ。ハルヒに聞かれたとき、お前よくでっち上げできたなあ。
「正直に言っちゃダメってキョン君の顔に書いてあったよ」
　つまりあの一瞬で自分の身に何が起こったか推測し、俺とハルヒの顔色から自分が
言うべき内容を想像したってのか！？
　子供だ子供だと思っていたのに、いつの間にそんな能力を……
　妹は無邪気そのものといった笑顔を俺に向け、
「ねえキョン君、なんか甘いもの食べたいなぁ〜。ハルにゃんには黙っててあげるからぁ」
　わが妹ながら恐ろしい娘！

3-1

　明けて金曜日。突っついたら降り出すんじゃないかというくらいの曇天だ。
「……おは、よう」
―――――
　今朝も窓の外に意識をやっているハルヒに思い切って挨拶するが、3点リーダーすらない、
完全な無視。機嫌はまったく直っていなかった。
　俺は授業中も背後にキングコブラが潜んでいるような気配を感じ、1時限目の半ばには
「謝ろうすぐに謝ろう」と意思を固め、午後の授業に至っては半死半生であった。
　最後の時限の終業チャイムが鳴って、さあ謝るぞと振り返ったが既に空席だった。
　とにかく周りの哀れむような視線が、ただひたすらうざったい。

　昇降口で確認すると、まだハルヒの靴は残されていた。ずる休みはせず、SOS団に行ったのかも。とりあえず文芸部室に移動だ。

「ハルヒは？」
「まだ」
「……古泉は？」
「アルバイトだそうです」
　……しばらく待つか。能動的にハルヒを探し出して謝罪を済ませるという手もあるが、
正直に言うと気鬱な事を先延ばしにしたかったのだ。

支援

3-2
　パイプ椅子に座り、授業中からからに乾いたのどを朝比奈茶で潤す。
「ちょうどいいや、長門に聞きたいことがあったんだ」
　ち、のあたりで顔を上げる長門。
「昨日なんで妹が来ていたこと黙ってたんだ？長門は分かっていたんだろ？」
　いや、責めているんじゃないぞ。単純な疑問だ。　俺の質問に対し、
長門は振り子時計のたっぷり3往復分フリーズし、また本に目を落とした。
なんか博士が密室に入って冷たいとかいうタイトルだ。俺が再び湯飲みをあおったときに、
長門が思い出したようにぽつりと言った。
「聞かれなかったから」
　うーむ。出会った当初にこのせりふを聞かされていれば、なんて機械的なやつだと思ったに
違いないが、今はむしろ人間的な言い訳に聞こえた。
　理由は何でもいいんだ――ハルヒに退屈しのぎのタネを与えたかった、俺を驚かせたかった、
あるいは、長門も家での俺の反応を聞きたかった――思い返してみれば、黙っていたほうが
面白いだろうという長門の意思が感じられた。
　……なんてな。全部俺の思い込みだけどな。
　俺は去年の12月以来、長門が人間らしい行動を見せると喜んでしまう悪癖を身につけたのさ。

　姿勢正しくお茶を飲んでいた朝比奈さんが立ち上がった。
「あの、ね、キョン君。聞いてください」
　どうしたことだ、この真剣な顔と潤んだ瞳。切ない思いをその立派なお胸に抱えているのが
もう限界だというのがありありと分かる。分かるったら分かる。
　聞きます。超聞きます。朝比奈さんの口から出るものなら、あくびだって高僧の説法より
はるかに価値があることでしょう。
「あたし、キョン君に言わなきゃダメなことがあるのです」
　このとき俺は油断していたらしい。
　無理もないのだ。雨露にぬれた山百合のような朝比奈さんに見つめられて油断しない男などいやしない。
　だから、ドアの外に足音が近づいていたのに気付かなかった。

3-3
　ガチャコッ、とノブが回る音。しかしドアは開かず。
「痛っ……鍵閉まってんのかしら」
　ハルヒだった。あいつはいつも強烈にドアを開ける。今回もそうやって、しかし開かなかった分
反動が手首に返ったんだろう。
「ちょっとキョ……みくるちゃん、いるんでしょ！鍵開けてちょうだい！」
　鍵なんて閉めてないんだけどな。あいつがいつも無体な扱いをするからドアだか蝶番だかが
ストライキに入ったのかもしれん。
　こっちから開けてやろうとドアを引くが――開かない。もちろん鍵などかけていない。
　ふと気付くと長門がいつの間にか立ち上がっている。……嫌な予感がする。
「キョン君、見て！」
　朝比奈さんの悲鳴ももっともだった。ついさっきまで薄日が差していた窓の外は、
グレー一色。風景も何もありゃしない。
　まるで画像処理ソフトを使って50%グレーで塗りつぶしたかのようだった。
　何度か訪れた閉鎖空間ともちょっと違う。これはむしろ――
「この部屋の情報連結の解除が実行されている」
　長門の口から久々に聞いたその言葉。去年の5月に俺は朝倉によって殺されかけ、
長門によって助けられた。そのときの長門のセリフが、情報連結の解除。
問答無用に対象の存在をなかったことにしてしまう反則技。
　閉じ込められたってのか？
「涼宮ハルヒによる情報改変と観測される。この部屋はじきにこの次元から消滅し、
ここにいる私たちも当然に消滅する」
　長門のセリフに理解が追いつくのに時間がかかった。ハルヒが、俺たちを消滅させる？
うそだ、いくら長門のセリフでもそれは信じられないぜ。俺はともかく朝比奈さんや長門を
ハルヒが拒絶するなんてこと、……冗談だよな？
　俺の問いに、しかし長門は何も答えない。
「だめ……なんで？」
　朝比奈さんがへたり込む。
「時間移動なら逃げられるかなって、許可をもらおうと思って、つ、通信したんだけど」
　血の気の引いた白い顔で、
「だっ、……ダメなんです！完全に途絶しちゃって……未来と通信できないのっ」

支援

au解除ｷﾀｰ

さるった？　気長に待ちますのでごゆっくり！

支援ついでに>>71続き？

「……ネコさん……？　いなくなっった……」

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u58785.png

「なっった」ってなんやねん　orz

もう一枚

「にゃ？」（ぉが？）
「おい、目が覚めたか？」
「ねこ涼宮さん、大丈夫ですか？」

「にゃ〜、にゃ〜？」（ここは…さんてん、有希、有希はどこニャ？）
「はて、長門さんならすぐに戻ってこられるかと」

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u58786.png

DoCoMoも解除じゃー
ヨッシャーバカみたいに永かったぞ

涙腺が爆発じゃー

テスト

ホントだ！


ハルヒかわいいよハルヒ

腹が減って干物状態のハルヒをおぶって食堂まで連れていくキョン

　長門が右手をかざし、早口言葉を開始する。すまん、長門。頼れるのはお前しかいない！
何度も何度も俺の窮地を救ってくれた長門の情報改変能力。今回だってきっと、
長門だったら何とかしてくれる！
――が。長門は早口言葉をはじめた瞬間、貧血のように冷たい床にひざをついた。
　間一髪、倒れこむ長門は俺が受け止めたが、体は熱を帯び、瞳は頼りなく揺れている。
「情報統合思念体との交信が断絶している。私だけではこの情報連結解除を阻止することが
できない」
　長門にもどうにもできないってのか……？

　一体何が引き金だったんだ。
　ハルヒ、お前はSOS団で1年を過ごして、いいほうに変わっていったんじゃないのか？
最近のお前は、浮き沈みはあるにせよ、楽しそうに見えたのは俺の錯覚か？
「ハルヒっ！！」
　木製のドアを壊すつもりで強く叩いて呼びかけるが、返答はない。
「すでに時間的空間的連続性が絶たれている。こちらの音は届かない」
　長門の絶望的な宣告にも、俺はドアを叩くことを止められなかった。
「おっかしいわね、キョンとみくるちゃんの声がしたような気がしたんだけど……。
どっか出かけたのかしら。ケータイっと」
　なにしろハルヒの声は聞こえるのだ。
「……なによ、みくるちゃんったら電源切ってるじゃない」
朝比奈さんはあわててかばんの中から携帯電話を取り出すが、ふるふる首を横に振る。
着信はなく、電波も全滅だった。
　俺も携帯電話を取り出してハルヒにかけてみるが、流れるのは固定メッセージのみ。
「ああもう！みんなどこ行ったのよ……」
　寒いのか、ハルヒは鼻をすすっている。くそっ……寒いならその馬鹿力でドア開けて
入って来いよ！

　微震が始まった。部室の窓側の隅がゆっくりとしたペースで、さらさらと砂のように
零れ落ちてゆき、その下のグレーが覗いている。朝比奈さんが俺に身を寄せてきた。
　俺のミスか？俺がお前の機嫌を損ねちまったから、デッドエンドなのか？お前はこれで
満足なのかよ？俺はまだホワイトデーのお返しだってしてないんだぞ！去年の12月、俺が
どんな思いでこっちの世界を選択したと思ってんだ、俺はまだまだ続けたいんだ！

　ドアの覗き窓の向こうはやはりグレー一色だが、なんとなく俺には廊下の風景が見える気がした。ハルヒは今きっと、廊下にうずくまってドアに背中を預けている。くそ寒いだろうに、
ちっちゃくなって。
　ちくしょう、開けよ！俺はここにいるんだ！ハルヒ、ハルヒ、ハルヒ――！


　俺がつかんだままだったケータイが振動した。あわててフラップを開くと、メールが
1通届いていた。送り主には心当たりがある。今ここにいないSOS団員といったら古泉しかいない。
　だが、送り主、宛名、本文、すべてが意味不明な文字列……PCの文字化けメールのように
なっていた。なんだこりゃ。
「見せて」
　長門は平素から白い顔をさらに青白くして、震える手を伸ばしてくる。大丈夫かよ、長門……
　俺は床にへたり込んだ長門を後ろから抱え込むようにしてディスプレイの文字化けメールを見せてやる。
「古泉一樹からのメール。内容を読み上げる」
　やっぱり古泉だったか！長門が古泉の文字化けメールをデコードし、かいつまんで説明する。
「現在涼宮ハルヒは極度に自信を喪失している。昨日のあなたとの喧嘩が原因と推測される。
あなたに涼宮ハルヒを説得してほしいとのこと」
　できるのか？空間がずれちまって声は届かないんじゃないのか？
「可能。私があなたの声を量子化する。古泉一樹がその量子情報を他の超能力者と協力して
現実世界に伝送し、再生する」
　古泉たちは赤い玉になるだけではなく、どうやらいろんな隠し芸ができるようになっている
らしい。

　しかし説得するって、一体何を話せばいいんだ？今のハルヒが俺の言葉を聞いてくれるのか？
「キョン君」
　驚くほど落ち着いた朝比奈さんの声。先ほどまでの取り乱しようが嘘のようだ。
朝比奈さんと朝比奈さん(大)がダブって見えた。同一人物なのだから当然だが。
「涼宮さんからは言っちゃダメって言われてるんですが、今だから言っちゃいますね。
……あのね、涼宮さんはあの時義理チョコだって言ったことをとっても後悔してるの。
キョン君も気付いていると思うけど、涼宮さんはキョン君だからチョコをあげたんだよ。
イベントだからとか、そういうのじゃないの」
　朝比奈さんの優しさが涙となって、ぽたりぽたりと床に円いあとをつけた。
「この間は気にしてたことをキョン君に指摘されて怒っちゃったけど、本当はキョン君の
ほうから近づいてくれるのを待っているんだと思います」
「急いで。時間がない」
　見れば、もう部屋の3分の2くらいまで消滅している。
「今キョン君が思っていることをそのまま伝えればいいと思いますよ」
　春の到来を告げる女神のような微笑だった。

3-4

　俺の腕の中で、長門は右腕を水平に上げてくるくると回した。
「つながった」
　すまん、長門。ありがとう。一応古泉もな。
　羽毛布団ほどの軽さしかない長門を朝比奈さんにお願いし、俺は立ち上がった。
ドアの向こうのハルヒに話しかける。
「俺だ、ハルヒ。いいからそのまま聞いてくれ」
　どうやら旧館のスピーカーに俺の声を流しているようだ。
「時間がないんで手短に言うぞ。バレンタインのチョコありがとな。
今まで食べたどんなのよりうまかったし、お前からもらえるなんて、すごくうれしかった。
……そんで昨日は悪かった。なんで俺もあんなあてつけみたいなこと言ったのか
分からなかったんだが、よくよく考えてみたら、どうも俺は義理だってことを
お前に否定して欲しかったのかもしれない。
正直なところ、お前に義理だって言われたことを地味に気にしてんだぞ、俺は」
　しゃべってたらだんだんノッてきた。ハルヒの驚く顔を想像すると、楽しくて仕方がない。
「一個だけわがまま言うぞ。格好悪いって笑ってくれていい」
　鼻から大きく息を吸った。勇気を出すんだ！

「俺は、お前手作りのハート型チョコが欲しい！お前は形なんてどうでもいいって言うかも
しれないが、俺にとっては重要なことなんだ」

　言ってから激しく後悔した。俺史上最高レベルのみっともなさだ。もし谷口や国木田に
聞かれていたら、俺は悶死するしかない。


でも、本心なんだ。

3-5
　俺がまだ何か言うことはあるかと思案していると、
「うわっと」
　驚きの声とともに、ドアが開いてハルヒが雪崩れ込んできた。どういう物理法則だか、俺の胸にすっぽりと収まった。
「あれ、キョン！？あんた放送室にいたんじゃないの？」
　そうか、古泉が俺の声をスピーカーから流したせいで、ハルヒは俺が放送室にいると思ったのか。

　……あれ？ドアが開いたってことは……解決したのか！？

　見渡せば部室はすっかり元通りだった。朝比奈さんは泣き笑いだが、長門は既に平常モードに
戻って定位置にて本を広げていた。早っ。
　俺の腕の中のハルヒ。見るとも無しにお互いを見ていると、ハルヒの顔がみるみる真っ赤に
なっていく。
　ばばっ！と、ハルヒは決闘中に居眠りしたガンマンのように大急ぎで俺の腕から逃げていった。
「何、いったい何なのよ……あんたがここにいるってことは、やっぱりいたずらだったのね。
団長を締め出すなんて言語道断よ！それにあんな恥ずかしい放送して……」
　どういうつもり！と、ハルヒは俺を指差す。指先から怪光線が出そうだ。
　まさか情報連結解除を食い止めるためだとも言えず、俺が得意先でプレゼン資料を
忘れたことに気付いた新米サラリーマンのような気持ちになっていると、いつものニヤケ
スマイルの古泉が割って入ってきた。
「すみません、これはドッキリです。彼が昨日のお詫びをしたい、しかし面と向かっては
言えないと主張するものですから、ひとつ舞台を設けました。
さっきの放送は事前に収録したテープです」
　なんだか俺がものすごく恥ずかしい野郎になっているが。
「思いの丈をすべてぶつけると言っていましたが…くくっ、これほど言っていただけるとは……」
　古泉が体を揺らしている。このやろう、好き放題言いやがって……
　ハルヒは足元に視線を固定している。
「もう怒ってないか？」
「怒ってない。あんたも同じ気持ちだったって分かったし……それよりっ」
　顔を上げた。ハルヒは大魚が潜む湖のようなすまし顔で、
「ふーん。そう。あんた、そんなにあたしのチョコがうれしかったんだ。あ、そう」
　まあね。もうそれは否定しねえよ。うれしかった！
　ハルヒは華麗な180度ターンを決め、くねくねした。
「やっ、やめなさいよ恥ずかしい！」
　ああ、もっと言ってやるさ。俺はハルヒのチョコをもらえた幸せ者だ！
「ばっ、ばかぁ」
　ハルヒのぽかぽかパンチを胸に喰らい、あやうく俺までくねくねするところだった。

　首まで真っ赤にしてうつむくハルヒは、冗談ではなく、本当に可愛かった。
　分かってるさ。ハルヒは俺たちの誰かがいなくなれ、なんてこと考えるやつじゃない。
ただ自分の心をコントロールすることに慣れていないだけなんだ。
なにしろ朝比奈さんや長門が怒っていないんだ。だったら俺が怒る余地なんてあるはずがない。

　本から顔を上げた長門。疲れた笑みの古泉。ご苦労さん。遠赤外線でも出ていそうな
素敵笑顔の朝比奈さん。結局みんなのおかげだ。ありがとう。
　あんな事件の後で俺が落ち着いていられるのは、特別な訓練を受けているからじゃない。
ただ、ハルヒが望んだお祭り騒ぎはこんなもんじゃ終わらないんだろ？っていう確信めいた
予感があるからだ。誰かを欠いてエンディングを迎えるなんて事があるはずがない。
この5人がそろって「ああ楽しかった！」って満足するまで、まだまだ終わらないのさ。
たとえ難局に遭遇したとしても、それはその後の場面が盛り上がるための前振りに過ぎないんだ。

　ハルヒはこほんとせきをひとつ、眉をきりりと引き締めつつ。
「業務連絡よ。明日の土曜日、SOS団は休暇とするわ。市内探索もナシ。家でゆっくり
ぬくぬくと過ごすがいいわ」
　で、再び俺を指差した。
　生まれたばかりの赤ん坊のような肌は、薄暗い部室で自ら発光するようだ。神様の
気まぐれとしか思えん美貌に自信がみなぎっている。全身からあふれ出るハルヒパワーで
周囲の背景が揺らいでいる錯覚がする。つまりハルヒは今、絶好調なのであった。
「キョン、あんただけは別メニューよ。駅前に午前10時。一日開けておくこと！」

すみません、レス数間違えてました・・・これで最後です。

4.エピローグ

　土曜日。
　休日は惰眠をむさぼることを信条とする俺には珍しく、つとに目が覚め、二度寝もできず、
朝早く待ち合わせ場所に向かった。
　……さすがに早過ぎた。まだ9時前じゃんか。
　気温は2月らしく厳しい寒さを誇っていたが、真冬らしくカラリと晴れて日差しは暖かだ。
待つのはそれほど苦じゃない。

　余談になるが、昨日あのあとハルヒはホワイトボードになにやら飾り付けをしていた。
『ホワイトデーまであとＸＸ日！』
　俺と古泉は思わず目を合わせ、どちらからともなくつぶやいた。……やれやれってな。

　さらに余談になるが、古泉は俺の声をハルヒに届ける際、全校のスピーカーに流したそうだ。
しかもその日は自由参加の補習とやらがあって、いつもの放課後より人が多く残っていたらしい。
つまり、俺のあの珍放送が多数の生徒及び教師の耳に届けられたということだ。
　……今ほど月曜日が来ないことを祈ったときはない。

　やがて駅に向かう人の中から、あいつが現れた。
　なぜか口をへの字にして、むすっとしている。つとめてそうしていないと、
口元がふにゅふにゅに緩んでしまう、とでもいった面持ちだ。
　ハルヒが歩を進めるにつれ、何人もの男が振り返っていた。モデルか、芸能人か。
いや違う、そいつは単なるSOS団団長だぜ。
　ハルヒは姿勢よく、一直線に俺を見据えて歩いてきた。

　ハルヒには珍しく動きづらそうな服装だった。
　タイトかつミニなニットワンピースに、カジュアルなライダースジャケット。
ニットワンピは白黒ボーダーだ。スタイルのよさを存分に引き立てている。
太ももを惜しげもなくさらし、膝下丈ロングブーツの黒が肌の健康的な白さを一層強調している。
　で、髪を後頭部でまとめていた。
　なるほど、みんな振り返るわけだ。


　むっつり顔のまま、ハルヒは俺の目前にやってきた。うお、化粧してる。
　ポニテハルヒが発した第一声は「待った？」でもなく、「早かったわね」でもなく、こうだった。

「何ニヤニヤしてんのよ。だらしないからよしなさい。……ああ、それからこれ。
あんたのリクエスト通りハート形で作ってみたから。味なんて変わんないと思うけど。
邪魔だからとりあえず駅のロッカーにでも入れておいて。
……のど渇いたわね、なんか飲みたいわ。って、だから何ニヤニヤしてるのよ！」

　紙袋を俺に突き出しつつ、ハルヒは一息に言った。恐るべき早口であった。

　ニヤニヤしているかどうか、念のため鏡を出して確認しようと思ったが、できなかった。
　俺の右手はハルヒ謹製のハート型チョコケーキがふさいでいるし、反対の手はハルヒが
つないでしまったからな。

解除おめ！
そして長編乙
今からよむ！！

OiQEcCrN0です。連投規制に引っかかってました・・・
レス数ミスるわ、ナンバリング間違えるわ、挙句の果てには連投規制にひっかかる。
支援していただいた方には恩をあだで返す形になってしまい、本当に申し訳ありません。
皆様の憩いの時間を邪魔してすみませんでした。
これに反省し、以降は書き込まないことをお詫びとさせていただきます。
本当にすみませんでした。

まーたそういうアホなこと言う
誰だって最初はミスばっかなのさ
そこで「ミスったからもうやめる！」なんてのが一番駄目
繰り返さないようにするのが正解だよ

というわけで次もまってるぜ！

乙！！
すげーよかったぞ！！
もう書き込まないだと？そんなこと許さん！！
お詫びしたければ、はやく次回作を書く作業に戻るんだ！

何時ものように長すぎる坂道を上りきり、何とか教室までたどり着いた俺は、朝から机に張り付いてる団長様の前の席に座ったわけだ
。
「おはようさん」
「……ｳｩ」
「ん…ハルヒ？」
「ｷｮ~…」
「おい！ハルヒ大丈夫か」
「……」バタン…
「ハ…ハルヒーーー」



……保健室

「うぅ〜あたし？」
「ハハルヒー」ギュ〜
「キョン？」
「よかった気がついて」
「苦しい〜わよバカ」
「あ！悪い…つい」
「あたし、なんで保健室で寝てるの」
「お前は教室でいきなり倒れたんだよ」
「そっかぁ〜……」
「ちょっと聞いていいか？」
「なによ」
「お前、最近ダイエットしてないか？」
「なんでわかったの！」
「いや、そのだな…抱き心地が何時もと比べて…」
「変態…」
「悪かったな」
「あんたも……」
「なんだよ」
「プヨプヨ〜よりスレンダーの方がいいでしょ」
「お前…俺のために」
「な！か勘違いすんなバカー誰があんたなんかのために」
ギュー
「可愛いすぎるぞ…」
「……」カァー
「でも無理はしないでくれ…元気なのが一番だからな」
「心配した？」
「当たり前だバカ」
「ごめん…」
ナデナデ〜
「今日は土曜日だから授業も昼までだそれまで休め、俺もいてやるから」
「ありがとキョン」
「そのかわり…」
「そのかわり？なによ」
「昼飯はお前の奢りだからな」
「ブゥ〜」
「ハハァー俺に心配かけたんだからな〜それくらいしてもらわんと」
「ハァ〜やれやれね」

>>133
乙っす
やっぱハルヒとキョンはすばらしい

>>133
それくらいでへこたれるな！多少の失敗誰にだってあるさ
次回作も待ってる。試しにリレー小説に参加してみたらどうだい？

何このドンマイムード

OiQEcCrN0です。
皆さんの優しさに泣きそうでした。
やっぱこのスレはすごいですね。ハルヒもすごいが皆さんもすごい。
何か思いついたらまた書きます。

ＧＪ！

寒いとハルヒと寄り添ってぬくもりたくなるぜ

ハムスターが可哀相じゃないか

今日あたりは始業式や入学式かね

卒業式ＳＳは多いな

うちの地域では昨日が入学式だった
小学校なんかは前日に在校生で大掃除してたよ

ハルヒ×朝倉派は漏れだけかな？

エロじゃなければ嫌いじゃないぜ

>>131
本格派長編だ！ＧＪ！良かったよ

>>147
あの二人は似たもの同士な感じで仲良くなるか、委員長と問題児という属性で犬猿の仲にもなるか、
そもそも朝倉のイメージは個々人によって大分違ってくるから、そこがまた面白いところ

うぉぉーマジで解除されてる！？
どうせ来週にはまた規制とか来そうだが今は素直に喜ぶぜ！

けいおん！！とかもういいよ、つまんないし・・・。
ハルヒ3期まだかなぁ、消失も大盛況だし今こそ3期だと思うんだが。

１時間ハルキョン

>>152
みずのまこと

みずのまことと聞くと、どうしても先ににわのまことを想像してしまう

今から消失またまた見に行ってくるノ

キョンにデートの誘いを蹴られて機嫌の悪いハルヒ

>>68
「やあ、キョン。久し振りだね」

そう言って俺の家族と共に現れたのは…………
「−−クニキダじゃないか。随分と長かったな。いや、そんなことよりなぜ俺の家族と？」
「え、クニキダ？　ホントだわ。随分真っ黒にやけちゃって別人かと思ったじゃないの！」
ハルヒの指摘ももっともなくらい、クニキダはあの真っ白い肌を黒く焼いていた。
「ははは。スズミヤさんは相変わらずだね。うん、今回は道具の買い付けにちょっと手間取っちゃってさ。キョンの家族とは道中で知り合ったんだよ」
「何かあったのか？」
道具屋であるクニキダは、収穫時に町に人が増えるために農具や食糧、その他の日用品もまとめて大都市まで買い付けに行っていたのだ。
「僕たちには直接関係ないことだけど、ちょっとした事件があってね。おかげで街は大賑わい」
クニキダはオーバーに両手を広げてため息を吐いた。
「その割には楽しそうな顔してるわね」
ハルヒが珍しくクニキダに問いかけた。
「まぁね。人が多いほど商売には困らないから」
クニキダが目を輝かせて言った。そんな顔初めて見たな。それだけ大都市には魅力があるということなんだろう。
クニキダも商売人ってことか。
「でも僕はここが好きだから」
そう言いながら、俺の頼んでおいた食糧や日用品を荷台から下ろしてハルヒに手渡していた。
「いつもすまないな」
「まいどあり、キョン」
クニキダに支払いを済ませ家族を部屋に案内しているうちに、ハルヒは挨拶もそこそこに受け取った荷物を片付けていた。
「ハルヒ、ありがとう」
「あたしはこの牧場の従業員だもんね。それに少しはあんたの顔も立ててあげないとかわいそうだし」
「一言よけいだ」
「あら、そうかしら」
くふふ、と手を口に当ててこちらを横目で見つめながらハルヒは小悪魔のような笑顔になる。
「……まぁ、なんだ。そんな遠慮がちにならなくたっていい。いつも通りのお前でいい」
「ふーん？」
「なんだそのにやにや顔は」
「別にっ」
何でもないわ。と言い捨ててハルヒは牧場へと出て行った。
「何がおかしいんだ？」
ハルヒのさっきの奇妙な笑顔を思い出しながら俺も牧場に向かうのだった。

ﾎﾟｽﾄｶｰﾄﾞは無くなってた｡
ﾘﾋﾟｰﾀｰｷｬﾝﾍﾟｰﾝのﾌｨﾙﾑはまだあった｡


でもキョンと朝比奈(大)が手を繋いでるｼｰﾝの"手"だった


もう少しで始まるぞ

リレーSSに俺もチャレンジしてみた
書いていて思ったんだけど、時代背景が分からんw
中世のヨーロッパくらいをイメージしてたんだが、ひょっとして昭和くらいの田舎なのか？
なんか馬車で移動させるところだった。モンスターの討伐とか

>>155
行ってら

オリジナルストーリー（こう言うのも同人というのか？）のスレですか？
読んでると、人それぞれ独自の世界観を構築している様で興味深い。ｗ

>>157

え〜クニキダかよ

なんか完全にササキが出てくるものだと思ってたわ

良い感じで裏切ってくれた

ＳＳ投下させていただきます

2部構成
「未来人侵略　第一夜『キョン』」6レス
「未来人侵略　第二夜『ハルヒ』」5レス+おまけ

ビミョーにＳＦ
ビミョーにハルキョン

ご笑覧ください

「ふわぁーあ」

　あくびを一発。俺はゲームのコントローラーを床に投げ出し、電源を落とした。そろそろ寝るか。
明日は久しぶりに、週末SOS団市内不思議探索がある。
無論いまだ何の成果も上げていない（上げてもらっては困るのだが）。
いっそ『ぶらりSOS団の我が街めぐり』とでも改名した方が潔くは無かろうか｡
等と愚にもつかぬことを考え、愚考の主原因たる水冷Ｖ12気筒ツインターボ搭載の暴走女の顔を思い浮かべ、速攻で脳内から消去。
灯りを消す為に立ちあがったとき、カチャリと部屋のドアが開く音がした。
妹か？そろそろこいつにはノックのマナーを教え込まねばなるまい。
「こら。もうお前は寝る時間だろ。それから入る時は……」
入ってきたのは妹でも親でもなかった。北校の制服を着た男。古泉ではない。谷口でも国木田でもない。
中肉中背。俺と同じくらいの身長。眠たげな平凡な顔。会った覚えは無いくせに、よく見かける面というか……あ。

「……」
「…よう、俺」
入ってきたのは俺だった。

　鏡を見れば自分の姿を見ることはできるもんな。いやしかしだな、鏡に映る虚像と実物とではインパクトが違うね。
常人なら錯乱してもおかしくはない状況なのだが、こういう事態に耐性ができてしまっているのは喜んでいいのかどうか。
実際、自分の姿を外から見るのも初めてではないし。
　で、ドッペルゲンガーよ。お前は異世界の俺か？それとも俺のクローンか？はたまた…
「俺は今から１週間後からやってきた。つまり未来のお前だ」
「ほう」
さすが俺だ。話が早い。ということは朝比奈さんがらみの事件だろうか…
一緒に来てるのか？
「朝比奈さんに連れてきてもらったのは間違いないが…彼女には外で待ってもらってる。俺個人の用件で来たんでな」
「お前個人の用件？」
はて、そんなことが可能なのだろうか？
時間移動には禁則事項やら規定事項やら許可申請やら意味不明キーワード＆ルールがテンコ盛りだった様な気がする。
「朝比奈さんの上司の許可はもらってないし、これがいわゆる規定事項かどうかすらもわからん」
は？
「朝比奈さんにはいままで色々と仕事を手伝ったりしたろ？それを盾に取って、拝み倒してこの時間に連れて来てもらったんだ」
…おいおいおい。俺の天使に何て真似しやがる。こいつ、ほんとに俺か？朝比奈さんに迷惑掛けやがって…
「仕方なかったんだ！」
うわ。急に大声出すな。家族が寝てるんだぞ。
「スマン…正直切羽詰まってる…過去に飛んで歴史を変えるしか、もはや手は無いと思って…」
「そ、そんな大事か？…何があった？」
「…ハルヒと喧嘩したんだ。１週間前の市内探索で。お前からすると明日だが」
「……」
アホだこいつ。あ、俺か。

「探索中に、きっかけはくだらねえんだが、いつもの口喧嘩になってな…何故かヒートしちまって…売り言葉に買い言葉で、
　あいつに酷い言葉を…」
ふーん。あーそう。へー。
「真面目に聞いてくれ…もう１週間も口を聞いてくれない…ガン無視だ…」
ふむ、口喧嘩も初めてではないが、それは少し長いな。
「ああ。散々謝ったし、団の皆にも、谷口や国木田にまでフォローを入れてもらったんだが、まるで聞く耳なしだ…
　最近じゃ俺が部室に入ったら、とっとと帰っちまう始末でな……もう…正直言って…限界に近い…」
まあ冷静になれよ。そんな震え声で言わなくとも…　
「このままハルヒと喧嘩別れなんざ、断固拒否だ！耐えられん！」
…お前…もうちょい静かに…なんか話が変な方向に行ってるぞ。
「…こんな状況になって俺は気づいたよ…俺はあいつのことが…」
おいおいおい、ちょっと待て！お前何を言ってんだ？！正気に戻って…
　言いかけた俺の両肩を、未来の俺は両手で掴んだ。顔が近い！離せ！自分の顔がどアップなのは正直気味悪いんだよ！

「お前こそいい加減に韜晦するのは止せ！自分の気持ちにはもう気付いてるはずだ！いいか、俺はお前なんだぞ！
　自分自身に嘘はつけない！去年の冬、あいつを失ったときの気持ちを忘れたか！」

…えーと、うん、あ、そう……。黙りこむ俺。真剣な目で俺を見つめる未来の俺。…くそ、何も言い返せん。

じっと俺を見据える俺に…何か言わないといけないんだろうな…俺はボソボソと答えた。
「…解ったよ…明日ハルヒと喧嘩しなけりゃいいんだな…」
「ああ、頼む」
何とかするさ。
「スマン…」
そう謝るなよ。お前は俺なんだしさ。
「そう…だな……うん…じゃあ俺、帰るわ…」
朝比奈さんにちゃんと謝っておくんだぞ。
「ああ」
あと…未来、変わってるといいな。
「…ああ、じゃあな」
…なんだかなあ…そんな表情を見せられたり、即効で削除したくなる思いを「俺自身」にぶっちゃけられた「俺」。
ホントどうしたらいいんだ？これ。…まあ…いいや明日考えよう、何とかなるだろ。
　気弱げな未来の俺が部屋から出ようとしたその時、カチャリとドアが開く音がした。
「「！！」」
マズイ！部屋の中に『俺』が二人。もしこの異常事態を家族の誰かに見られたら…！隠れなければ！いやもう遅……っておい。

「よっ、お前ら」
「……」
「……」
……入ってきたのは俺だった。今度はうってかわって笑顔満開の。

　うわ。もう何がなんだか。うわ。　
俺の部屋の中に俺と俺と俺。俺トリオ。シュールだ。マグリットやダリもびっくり。
「俺はこっちの『俺』の一日だけ未来からやってきた。朝比奈さんに頼んでな。つまりそっちの『俺』の８日後の俺ってわけだ」
ああそうかい。
いやホントに朝比奈さん、すみませんね色々と。
明日会ったら詫びを入れておこう。何のことだか本人は解るまいが。

「ちょっと場所を借りるぜ。俺はこっちの『俺』に用があって来たんだ」
もう好きにしてくれ。
「怒るなって。お前にもいい話のはずだ。おっとこっちの『俺』への話だったな。よし…喜べ『俺』！雨振って地固まるだ！
　今日ハルヒと仲直りしたうえに、俺とハルヒは付き合うことになったぞ！！」
「何ぃ！？」
「何ぃ！？」
喜悦の叫びを上げる俺と、驚愕の叫びを上げる俺。な！なんでそうなった？！

「今日部室で二人っきりになってな、まあ古泉のお膳立てだったんだが。
　それで今日はなんか素直に話を聞いてくれて…一生懸命謝ったら…許してくれてな」
「おお、それで？」
「会話の最後にハルヒが涙目で『あたしも淋しかったんだから！』なんて言う訳だ」
「おお、堪らんなそれは」
あのハルヒがそんな殊勝な態度を？悪いもんでも食ったんじゃ…
「そんなモン見せられたら告るしかないだろこれは！」
「わかる！分かるぞ！」
いやそこが分からん。
「そうしたら…ＯＫだってよ！しかも前から俺のことを気にしてたらしいぞ！」
「何てこった…信じられん」
「何てこった…信じられん」
「だろう」
　笑顔の俺が二人と、呆然とした俺が一人。
長門がねじり鉢巻に法被を着込んで、揺れる神輿の上で演歌を熱唱するくらいに信じがたい話だ、というより信じたくない。

「というわけだ。そっちの俺、明日は何もしなくていいぞ、むしろハルヒと喧嘩しろ」
………。
「いや参ったな、明日からあのハルヒと俺が…なんか急に世界が輝いて見えてきたぜ」
「ああ、バラ色の未来ってやつだ」
「だな」
死亡フラグとしか思えんのだが。
「黙ってろ、この意地っ張りが」
「お前はもっと素直になったほうがいいぞ」
未来の俺自身にスピーカーで説教をくらう俺。くそ、さっさと帰れ、お前ら。

　カチャリ。再びドアが開く音がした。固まる俺と俺と俺。

「…」
「…」
「…」
「……よう…お前ら…」
入ってきたのは……やっぱり俺だった。妙にやつれた感じの。

　はっはっは。
俺の部屋の中に俺と俺Aと俺Bと俺C。俺カルテット。
もう乾いた笑いしか出て来ん。なんだこのカオスな状況。誰か助けてくれ。神様、仏様、長門大明神様。
「俺はハルヒと付き合って2週間目の未来から来たんだが…」
あっそう、ふーん。もうどうとでもしてくれ。
「単刀直入に言うがな、ハルヒと付き合うのをやめてほしいんだ」
「はあ！？」
「なに言ってんだお前！」
愕然となる俺Aと俺B。
「理由を聞かせろ！」
「理由か…」
暗い顔のままうつむく俺C。こうしてみると目の下のクマも酷いし、疲労困憊という単語を人間に変えたような感じだ。
しばらく俯いていた俺Cはボソボソと暗い調子で喋り始めた。
「…正直にいってハルヒは俺の手に合う女じゃなかったんだ…
　ただの部活仲間のときでさえ持て余してたのに、付き合うようになってからは尚更だ。
　夜中、いや朝方近くまで携帯で話して、学校と団活は今までどおり。休日は団活に加えあいつとのデートまで組み込むようになった。
　貯金も底をついたし、何より俺の体力が底を尽いた。…全員あいつのスタミナが半端じゃないことは知ってるよな？
　朝、一緒に登校するのはいいが、彼氏をラジオ体操と太極拳に付き合わせる女子高生なんざ他にいねえぞ」
うーむ。
「…ハルヒが弁当を今度から毎日作るとか宣言してたぞ。それで体力と精神力の回復をはかれよ」
「ふりかけ代わりにイモリの黒焼きの粉末がかかってたり、珍しい食材とかいって謎の生き物の唐揚げなんぞ喰わされてみろ。
　確かにあいつの料理は美味いし、愛情と手間隙かかってるのは十分わかるが…食うのにあれほど勇気の要る弁当はねえぞ」
「な、何の肉だったんだ？それは」
「わからずじまいだ。詳しく話すとワシントン条約がどうとかいってたが」
やばくないか、それ。
「いや待て待て、しかしだなあ、せっかくのこのチャンスを…」
手を上げ、発言を押しとどめる俺C。
「お前ら…ハルヒだぞ…俺が付き合ってるのは『あの』涼宮ハルヒだぞ…」
押し黙る俺たち。
「傍若無人と唯我独尊を、絵に描いて額に入れて美術館に飾られてオークションで最高額で落札される『あの』ハルヒだぞ」
褒めているか、いないかでいえば…褒めてないよなソレ。
「もういろいろと限界なんだ。せめてハルヒの性格がもう少し落ち着くまでだな…」
「その落ち着くってのはいつの話だよ」
「そうだ。こんなチャンスは2度とめぐってこないぞ」
「付き合うのはやぶさかじゃねえが、このままだと過労で死ぬぞ」
「愛だ、愛で乗り切れ」
「阿呆」
頭痛がしてきた。俺、いろいろ疲れちゃったよ。もう寝てもいいよね。
「「「お前の未来の話だぞ！！もっと真剣になれ！」」」
ごもっとも。

　ドアがカチャリと開いた。
「ういっす！雁首そろえてんな、お前ら」
…………もはやツラを確認する気にもならん。やれやれだ、ああやれやれだ、やれやれだ。
入ってきたのは古泉ばりのニヤケスマイルを貼り付けた俺。俺クインテット、ここに誕生す。

「見本市だ、俺たちの見本市だ」
「ラインダンスでもやるかね」
「騒ぐな」
「チューリップチューリップだ」
「シャラップ、お前ら」
いけ好かない微笑をたたえた俺Dが言った。何だその言い草は。
そういう似非スマイルは、古泉みたいなツラがやってるからまだ鑑賞に耐え得るんだ。俺がやったところで薄ら寒いだけなんだぞ。
何しにきやがった？お前は。
「お前らの不毛な論争に片をつけにさ」
「ほう。でかい口たたくじゃねえか。お前はいつの時間から来た？」
「その答えはお前らの楽しみのために取っておくことにするさ。ところでハルヒと付き合って死に掛けてる俺はどいつだ？」
「見りゃわかんだろ。その顔色の悪い俺だよ」
「うむ。まず言っておこう。ハルヒとはこのまま付き合うべきだ」
やれやれ。
「…お前は俺より未来から来たのか？ならわかんだろ。正直あいつの暴走には…」
「小さいことだ」
前髪を捻ってピンとはじく俺。古泉のつもりか？そこまで髪長くないだろお前。
「ハルヒもちょっと浮かれてるだけなのさ。あいつは機嫌がいいと色々暴走しがちになんのは、映画撮影のときに学んだろ？
　もうすぐハルヒも平常運転に戻る。弁当も普通の、いや極上の弁当になる。それまでの辛抱さ」
「…しかし…」
言いよどむ俺C。遮る俺D。
「だいたいがだ、お前がハルヒの何を知ってるってんだ？ん？」
「入学以来の付き合いだ。あいつのことはよく知ってるさ。ここにいる全員が」
「いーや、お前らはまだハルヒの可愛さを…あいつの全てを知りはしない」

…あ。まさかこいつ…
俺はこの俺Dの妙に偉そうな態度の理由に…思い当たった…が…いや…まさか。

「え！」
「あ！嘘だろ？」
「な、なんだどうした？」
ニヤリと笑う俺D。
「…そう、俺は、ハルヒの、全てを、知った」
「…マジか…」
「ほんとに？」
「え？…あ！！」
まあ付き合い始めたんだ…おかしな話…ではない…よな。ない…が…えっと…マジで？

「お前らに聞こうか。正直に答えろよ」
何のことだ？
「ハルヒの事だ。…あいつ可愛いよな」
顔を見合わせる俺と俺Aと俺Bと俺C。
「まあこの場で言っても、恥ずかしくはないよな」
「俺しかいないわけだし」
「ぶっちゃけメチャクチャ可愛いよな」
「あの灰色空間で２人きりになってさ、朝比奈さんと長門のくれたヒントに気付いた時どう思った？」
「パニクってたけど、結構、ラッキーとか思ってた部分もあったな」
「そうだな」
「次の日学校でさ、あのポニテを見たら…」
「ハート鷲掴みにされたよな」
「何も触れないのがベストだと理性では判ってても、つい声かけちまった」
「言わざるを得ないって、あれは」
「実際似合ってたし」
「ハルヒのやつ、顔色一つ変えなかったな」
「すごい精神力だと思ったよ」

「夏祭りの浴衣覚えてるか」
「あれは正直長門よりも朝比奈さんよりも可愛かった…」
「あん時貰ったタコ焼さ…あんなに不味くてあんなに美味いタコ焼は初めてだったなぁ」
「映画撮影で、ハルヒと喧嘩しちまったけどさ…」
「あん時部室でアイツが髪を後ろでくくってたのは…自惚れて…良いんだよな？」
「後で気付いてニヤニヤしちまったわ」
「入院したとき、病室で…な…あのハルヒの寝顔見たとき…な…」
「…古泉、心底邪魔だったな」
「間違いねえな」
「はは、いなかったら確実に…」
「やっちゃてたな」
「クリパのツイスターゲームやばかったよな」
「勝負よりもなによりも、アレ隠すの必死だったわ」
「あんだけ密着しちまったんだ、無理ねえって」
「ははは」
「だな」
「……まああれは全員にモロバレだったわけだが」
「え？」
「マジ？」
…決定、こいつらアホだ。真性のどアホウだ。
「…でだ、そんなハルヒよりももっと可愛いハルヒが存在するとしたら…どうする？」
「…存在…するのか…？」
ゴクリと生唾を飲み込む3人の俺。うわ何これ。痛い。痛すぎ。
今、北高アホランキングは、ハルヒも谷口もぶっちぎり、この俺が単独トップに躍り出た。死にてえ。

「…キスをして口を離した後『もうやめちゃうの？』と言いたげなハルヒの上目遣い」
「…む」
「…嘘だろ…あのハルヒが…」

「胸に手を当てると、今度は逆に恥ずかしげにうつむくハルヒ」
「おおっ」
「そんな…信じられん」

「首筋に唇を当てると、口から漏れる切なげな熱く湿ったハルヒの吐息」
「くっ…反則すぎだぜ…それは」
「お、おいもうその辺で…」

「体を重ね、そして眉を寄せ、俺の胸に必死にしがみつくハルヒ」
「ちょ、ちょっと待てぇ！」
「そいつを押さえろ！」
「つ、続きだ！早く！」

「…そして裸の上に俺のYシャツ羽織って、ベッドに座りハルヒは言うんだ…」
「…何て…言うんだ…？」
「『キョン、大好き』」
「………」
「………」
「………」
鼻血でてんぞ、お前ら。
「…お前もだよ」
　ティッシュで鼻下を拭い、俺は周りの俺たちを見た。
どいつもこいつも気の抜けた顔で、ニマニマ笑い、不気味な事この上ない。
何たるマヌケ面。こんな顔で俺は朝比奈さんを見てたのか。自戒せねばなるまい。
「いやーホント聞いてくれて助かったよ。こんな惚気、誰にも離せるわけ無いじゃねえか。正直苦しくてなぁ」
…お前、ひょっとしてそれ言う為だけにここに来たわけか？
「ああ、そうだ」
どっかに首吊る為のロープ無いかな。
「礼を言うのはこっちだぜ」
「ああ、未来は明るいなあ」
…近い将来、深刻な精神病にかかることが判明したわけだが。

なんでロッテはACUOのＣＭにハルヒ共演させるだけでキャンペーンとかやんないんだろう

せめてファミリーボトルにはハルヒフィギュア付けるとかすればいいのに・・・

　涼宮ハルヒ。お前はマルチな才能を持つウルトラスーパーデラックス女子高生だ。
だがお前には映画監督と男選びの才能が決定的に欠けている。
「お前はいい加減に素直になれって」
「明日になればわかるさ」
「そうだな」
「じゃあそろそろお開きってことで…」
さっさと帰れ、貴様ら。

バターン！！
今までに無い勢いでドアが開き、入ってきたのは俺…ではなくてあ、朝比奈さん！？

「なぁーーにやってんですかあー！！キョンくんーー！！！」

こめかみピクピク。握り拳プルプル。キュートなお顔の頬を膨らませて…
こりゃいかん。愛すべきSOS団のマスコットガールは非常にお怒りのご様子であられる。
「え、ええ、えっとですね、これはですね」
動揺しまくりの俺D。お前と一緒に来た朝比奈さんか。
「どうしてもってキョンくんがお願いするから、始末書も処分も覚悟して、上司にも秘密の時間移動をしたというのに……
　やってる事は涼宮さんのお惚気大会ですかあぁーーーー！」
あーうんうん。そりゃ温厚な朝比奈さんも激怒するわな。
「いや、あのこれにはですね、海より深ーい訳が」
どんな訳だ。断言するが幼児向けビニールプールより浅い理由だ。

「問答無用ですっ！！」
言うやいなや朝比奈さんは俺Dの目の前に、なにやら金属製の銀色の棒を突き出して、そいつがﾋﾟｶｯ！
「にゃふん」
鯛の刺身をゲットしたシャミセンの嬌声の如き声を発し、くたりと崩れ落ちる俺D。

「「「わあっ」」」
　一斉に後ずさる残りの俺達。
ああそれ映画で見た事ありますウィルスミスが出てたメンインブラックとかいう映画でそいつが光ると記憶が飛んじゃうんですよね。
ちなみに当初はタランティーノが監督予定でそれはそれで見てみたいというか。あと2ではマイケルジャクソンがカメオ出演を…
恐怖のあまり喋りまくる俺を尻目に、朝比奈さんは未来から来た俺たちの前に銀の棒を突き出して、
ﾋﾟｶｯ「ふにゃ」
ﾋﾟｶｯ「もっふ」
ﾋﾟｶｯ「ふわあ」
あっというまに計4人の俺を気絶させてしまった。
あは。あはは。あは。あはははは。
かくして俺の部屋の中には、俺と気絶した俺と俺と俺と俺。
そして何やらぶつぶつと呟く朝比奈さん。
シュールを越えて、もはやホラーの領域へと事態は移行した。

「…規定事項…TP修正…記憶を消して…上書き……最悪、脳手術で…記憶強制削除…」
どうやら朝比奈さんのお仕事に関する独り言のようであるが、豪く物騒な単語が聞こえる気がするのは、ええ気のせいですよね。

ｷﾞﾛﾘ

な、何故こちらを睨まれるので？
「元はといえば…キョンくんがさっさと涼宮さんに告白しないから…こんな事に…」

えええ？

いやそれはと言いさした俺の前に銀の棒が突き出されﾋﾟｶｯ

｢あふん｣




「未来人侵略　第二夜『ハルヒ』」へと続く

>>168　出来によるなあ　なんかついてもショボそう

「ふわぁーあ」

　あくびを一発。俺はゲームのコントローラーを床に投げ出し、電源を落とした。そろそろ寝るか。
今日は久しぶりに、週末SOS団市内不思議探索があってひどく疲れている。
無論、俺の財布の軽量化以外には、何の成果も上げる事はなかった（上げてもらっては困るのだが）。
いっそ『ぶらりSOS団の我が街めぐり』とでも改名した方が潔くは無かろうか。
等と愚にもつかぬことを考え、愚考の主原因たるアフターバーナー付ターボファンエンジン搭載の暴走女の顔を思い浮かべ、速攻で脳内から消去。
灯りを消す為に立ちあがったとき、カチャリと部屋のドアが開く音がした。
妹か？そろそろこいつにはノックのマナーを教え込まねばなるまい。

「こら。もうお前は寝る時間だろ。それから入る時は……」
入ってきたのは妹でも親でもなかった。えらい、いやドえらい美人。年の頃は20半ばか、前半か？
少し薄い形のよい唇の上に、スッと鼻筋の通った鼻。驚くほど長い睫毛と、その奥のキラキラと光り瞬く大きな瞳。
キッとあがった意志の強そうな細い眉。艶やかなセミロングの黒髪を無造作に後ろに流している。
ピンクのルージュとアイラインを引いただけの、メイクとすらいえない薄化粧が、恐ろしいばかりにその美貌を引き立たせていた。
そしてその天下を睥睨する傲岸不遜な笑み。
　ああよく知ってるよ、その表情。俺の後ろの席に居るやつとそっくりだ。

　ぞわり、と背筋をはいのぼる悪寒。
高校入学以来、はた迷惑なトンチキ騒ぎには数多く出くわしてきた俺だったが…これ、相当にやばくねえか。
そいつはドアの前に仁王立ちしたまま言った。
「グッドイブニング、キョン。やっぱ若いわね」ﾆﾔﾆﾔ
くそっ。
「…あいつの姉ちゃんじゃねえよな」
「違うわよ」ﾆﾔﾆﾔ
やっぱりそうか。精一杯のポーカーフェイスで俺は言った。
「ハルヒか」
「そ！未来から来たのよ」

　見りゃわかる。
……時間移動か。こいつは自分の能力を明らかに自覚している。俺や古泉はもちろん、SOS団全員が恐れていた事だ。
　太陽が地球の周りを周り、象と亀が平面世界を支え、宇宙人に地底人に恐竜に魔法使いが町中を闊歩する。
そして夜な夜な百鬼夜行と魑魅魍魎が跋扈する、暗黒の未来を俺は幻視した。
あとはこいつの良識と、理性主義者、常識家としての側面に期待する他ないってことで…
「心配しなくてもいいわよ。今のあたしにはもうほとんど力が残ってないし」
「そ、そうなのか？」
「古泉くんから聞かなかった？高校入ってしばらくしてから、あたしの力ってどんどん低下してるらしいのよ。
　今じゃ欠片ほどしか残ってないわ」
「ほう」
「今は精々おみくじで大吉引いたり、卵割ったら黄身が二つ出てきたり、アンタの頭に猫耳生やすのが関の山ってところね」
「おい待て」
「最後のは冗談よ」
お前の冗談は悪質でシャレにならんし、心臓に悪い。
…ま、そういう事なら心配ないかもな。俺は胸を撫で下ろした。

　古泉とか機関の人間がこの事知ったら喜ぶかな。語弊を恐れず言えば、ハルヒから世界を守るのがあいつらの目的なわけだし。
「あ、それはダメ。みくるちゃんが言うにはさぁ、あたしがここに来るのは規定事項から外れたイレギュラーなんだって。
　だから知り合いに会ったら記憶を消せって言われてるのよ。あんたの記憶も別れる時、消させてもらうわよ」
そりゃ残念。
「どうやって記憶を消すんだ？」
「これで消せるらしいわ」
ハルヒがゴソゴソと取り出したのは20センチぐらいの光る銀色の棒だった。
それ、以前見たSF映画で見たことあるぞ。メンインブラックだっけか。
「有希が作ってくれたの」
ほう、長門がね。映画の内容を思い出し、俺は少しあきれた。ずいぶんあいつも洒落のきいたことしやがる。
「目の前でTVのリモコンがあっというまにこれに変わっちゃったの。びっくりしたわ」
長門の正体も力もバレバレか。良い悪いは別として、SOS団もずいぶんと今とは違った関係性で成り立っているようだな。

「なあお前未来から来たってことは、俺の将来も知ってるわけだよな」
「…そりゃね」
「俺は今どうしてる？大学は何処行ったんだ？就職はどうだ？」
「あんたは５浪した後、ニートになって、でっかい借金作ってマグロ漁船に売られちゃったわ」
「おい待て」
「冗談よ」
…お前の冗談はホント悪質だな。
「…ん、待てよ。矛盾してないか？お前力が無いくせにどうやってここまで来れたんだ？時間移動ぐらいは出来るってことか？」
「みくるちゃんに連れて来てもらったのよ」
何！朝比奈さん(大)が御一緒か？！それを早く言え！こうしてはいられん。顔を洗って一張羅に着替えて…
「とう！」ﾋﾞｼｯ!！
「ってえ！」
ピンポイントで鼻っ柱にデコピン喰らわせやがった。
「あんたもホントみくるちゃん好きねぇ。一緒に来たけど、今はいないわよ」
なんだと。
「あたしに『この時間平面で待っててくださいね』なんて言って、この先のさらに過去に行っちゃったわ」
お前声真似うまいな。で、何でだ？
「『歴史改変しちゃった昔のミスを修正してきますー』だって。あんたからすると昨晩あたりみたい。何か知ってる？」
「昨日の晩…ねぇ。いや特に何もなかったな。覚えてないぞ」
むしろ今日の不思議探索で朝比奈さんが異常に不機嫌だったんだが…あれは何故だ？
「さあ、あたしが知るわけないじゃん」
「そうだよな」
で、お前は朝比奈さんが戻るまで待ってるわけか。つまり此処にきたのは、
「ひまつぶし」
やれやれ。

「ところでさ、今のあたし、どう？」
ハルヒはその場でくるりと１回転してみせた。
「やっぱり昔とは変わったでしょ？大人になった？」
ふむ。スレンダーな体つきはそのままに、ふわりとした衣装に隠されてはいるが、育つべきところはさらに育っているようである。
SOS団専属メイド様には及ばないものの、これはこれでなかなか…。
　朝比奈さん(大)に会った時にも感じていたことだが、どうやら俺には『年上のお姉さま』萌えがあるやもしれん。
トラウマものの初恋もいとこの姉ちゃんだったし。年の離れたガキっぽい妹を持つとそんな性癖が育つのかもしれんな。
ちなみに今のハルヒは、胸元が空いてレースのついたベージュのチェニックに、若草色の7分丈のパンツという春っぽいゆるゆるファッション。
非常に俺好みではあるが朝比奈さんと違ってこいつの場合、王権神授説を唱える絶対君主的な面構えが全てを台無しに…
「とう！」ﾋﾞｼｯ!！
「ってえ！」
「一言多い性格は今のうちに矯正すべきね」
くそ、胸のボリュームと一緒に凶暴性も増しているようだな。

「…ところでお前何しに過去に来たんだよ。懐古趣味か？」
「んー、一言で言うなら自分の原点の確認ね」
なんだそりゃ。
「ここ座っていい？」
ハルヒは俺が腰掛けているベッドの隣を指差した。
構わんぞ。
俺の隣に腰を下ろしたハルヒは落ち着いた口調で語り始めた。

「…あたし、もうすぐ人生の大きな転機を迎えるの。自分で決心してそうしたわけなんだけど…もちろんその選択に後悔はないわ。
　あるはずもない。前々から密かに決心してたことだから」
「ふーん」
どことなくメロウな雰囲気。いつの日かのハルヒの独白を思い出す。あの時は大勢の中の自分を認識したって話だったか。
「ただ新たな一歩を踏み出す前に自分の立ち位置っていうのか、あたしの思いの源を確認しておきたかったの。
　それでみくるちゃんに頼んで過去に来たって訳」
「ふむ……」
こんなハルヒを見るのも久しぶりだな。こうして思いのたけを素直に語ってくれるのも…まあ悪くない。
自分の感情に多少戸惑いつつ、俺は尋ねた。
「そうか…転機ってのは何だ？聞いても構わないか？」
「…結婚すんのよ、あたし」
「ほへ？」

　思わず間抜けな声を出しちまった。正直驚いたね。マリッジブルーってやつか。あのハルヒがねぇ。
恋愛は精神病だの何だの言ってたくせに。歳月が人を変えるってのは本当だな。
「そうか、そいつはおめでとう」
ハルヒはどことなく戸惑ったような、はにかんだ笑顔を見せた。
「…ふふ、ありがとキョン」

　こんな表情初めて見たな…ああこれがこいつの照れ笑いってやつか…。
俺がそう思った瞬間

それはきた。

ごっそりと内臓をそぎとられたような異様な感覚。
（なん…）
下半身には力がまるで入らず、逆に肩は恐ろしく強張っている。
（…だ）
手が震える。口が渇く。舌が突っ張る。
（こ…れ）
心臓が引き絞られるように痛む。

…わかってはいる…ああわかってる…これは……喪失感だ…。
ハルヒを、あのハルヒを遠くへ、手の届かない遠くへと失ったことへの喪失感。

（落ち着け、俺。ハルヒに悟られるぞ）

自分に言い聞かせ、必死に感情の沈静化を図る俺に、第2の侵略。じわじわと這い登るのは、まだ見ぬハルヒの夫予定者への敗北感。

（やれやれ敗北感とは笑わせるぜ。お前勝負すらしてねえじゃねえか）

俺の理性は俺の幼稚な感情を嘲笑ったが…うるせえ、こういうのは理屈じゃねえんだよ。
…くそ女々しいぞ俺。あのハルヒが幸せになろうとしてんだ。笑って送り出してやれよ。
何とか笑顔を作り（SOS団結成以来、俺もポーカーフェイスが上手くなったもんだ）俺はハルヒに聞いた。

「で、どんな奴と結婚すんだ？お前が選んだんなら相当レベル高いんじゃねえのか」
ハルヒはチラリと俺を見て、
「当ててみたら？当ったらご褒美ね」
「当てる？…って、え？今の…高校生の俺が知ってるやつなのか？」
「ええ、よおくね」

　そうか…そういう事か。とすればあいつしかいまい。
美形で文武両道。そしてこいつが長年求め続けた不思議人材。
『…僕は涼宮さんのことが好きなんですよ』光陽園の制服を着たあいつはそう言っていたな。
最初は愛想笑いを張り付けた、いけ好かない野郎としか見ていなかったが…
今では考えも少し違って、多少信頼に値する奴ではないかと考えるようになっている。そうか…あいつなら……。

「…古泉か」
一瞬キョトンとしたハルヒは、子供向けキャラの残念な出来のパチモンを見るような面で
「…そうきたか」
と呟いた。
「？」
「ハズレよ」
「え！？」
違うのか？しかしハルヒと俺の共通の知人などそう多くはないぞ？国木田？まさか谷口ではあるまいな！？
「とう！」ﾋﾞｼｯ!！
「ってえ！」
「あんたのアホっぷりも相当よねー。やっぱ考え直した方がいいのかも」
「あ？」
ハルヒは指を俺に突きつけ、今までに見たこともないような凶悪な笑みを浮かべた。
ファウストの魂を手に入れたメフィストフェレスのような。

「アンタよ」
…だからお前の冗談は悪質だと何度言えば…（ﾆﾔﾆﾔ）
おい…笑えねえって（ﾆﾔﾆﾔ）
…え、えーとハルヒさん？（ﾆﾔﾆﾔ）
「……………マジ？」
「マジよ」

「　　　ｷｰ　　　」

　猛禽類の鉤爪に捕えられたげっ歯類の断末魔の如き声が俺の口から漏れた。
何考えてんだ！未来の俺！
こんな女と結婚したら、今まで以上にこき使われて、若くして腹上死、間違えた過労死するに決まってんだろうが！
「なーによーキョン！今まで死にそうな顔してたくせに、急に満面の笑み浮かべちゃってさあ！そんなに嬉しいの？!」
阿呆。これは恐怖のあまり顔面の筋肉が強張っているにすぎん。
「あはは。その顔に免じて間違えたのは許してあげるわよ」
何を勘違いしたのか上機嫌に俺の肩をバンバンぶったたくハルヒ。いてえって。
「まあ間違えたけど、ご褒美あげちゃおっかな」
はあ？
ハルヒは俺の両肩に手を載せ、
「『俺、実はポニーテール萌えなんだ』」
へ？そのセリフは…

ちゅううううう

あああああああ。
「…ぷ、ぷふっ…はあ、お、おいハルヒ！」
「くくっビックリした？」
するわ！
「あん時のあたしはもっとビックリしたんだからね！」
くっ…あん時は…悪かったよ。だからって…だいたいこれ浮気じゃねえのか？
「おんなじアンタじゃん」
「そ、それもそうだが」
確かにそのとおりである。未来の俺が知ったらどう感じるんだろ？嫉妬しようにも相手が自分じゃあなあ。
「それとも何？今のアンタ、だれか好きな子でもいるわけ？みくるちゃん？有希？」ｼﾞﾄｯ
「ちげえよ」
「じゃあ別に気にする事は…はっ！アンタ…まさか！！」ﾜﾅﾜﾅ
ハルヒは急に真剣な顔で俺の顔を凝視した｡
「なんだよ？」
「過去のあたしに操を立ててくれてるわけ…？」
　はあ？何言ってんだお前。
「キョン！！」
でけえ声出すな！ビックリすんだろが。
「話半分にしか聞いてなかったけど『出会った時からお前しか見てなかった』っての本当だったのね！」
うぉい！何言ってんだ未来の俺！！
「やっぱしあんたを選んで正解だったわ！愛してるわキョン！！」
ぎゅううううううう。
く、苦しい。首が…しまって、い、息が…
ﾊﾟｯ「もう、顔赤くしちゃってえ。純情なキョンも可愛いわね」
ゲ、ゲホッ。リアルに死に掛けたわ。
「そうだ！この顔も撮っておこっと」ｼﾞｰ
相変わらず人の話を聞かない奴だ……。てか何だそのビデオカメラは。何でそんなモン持ってきた？
「んー、言ったでしょ『原点の確認』って。それを撮りに来たのよ」
「…なんだそれは」
ぞわり、と背筋をはいのぼる悪寒。
「あんたとの原点つったら、あんたがさっきの恥ずかしい台詞言ってあたしにキスしたアレに決まってるでしょ」
ｻｱｱｱｱ（←血の気が引く音）
「アレをビデオに撮って、SOS団オンリーの結婚式2次会で上映すんのよ。あたしだったらあの空間に入れるらしいから」

「　ｷｰ　」
「何それ流行ってんの？」

やはりハルヒはハルヒであってハルヒでしかない。頭のネジが2、30本抜け落ちてるのは今と変わりがねえよ！こいつ！
「てか、アイデア出したの古泉くんなんだけどね」

こぉいぃいずみいいぃぃ！！！！

「2次会の出し物で何がいいかしらって相談したらこんなグッドアイデア出してきたの。流石はあたしの選んだ副団長ね！」
明日会ったらとりあえずぶん殴ろう。何のことだか本人は解るまいが。
「有希もみくるちゃんもノリノリだったわ。
　
『思念体に報告すべき貴重な情報。成功を祈る』
『未来に残す大事な資料ですー』

　…どう？今の声真似。似てた？」

全員死刑。

　そんなトラウマものの映像を撮られてたまるか。自分の未来は自分で守る。俺はハルヒに飛びかかった。
「そのカメラ寄越せ！没収だ！」
「ちょ！何すんのよ！こんな時にさかんな！」
くっ、無視だ無視！確かにこいつは馬鹿力だが本気の俺の筋力をなめるなよ！
「あっ！そ、そんなトコ、さわんな!！あん！」
通じるか！んな攻撃！よし…もうチョイで…カメラを奪え…

　カチャリ。
「キョン君お邪魔しますね。涼宮さんお待たせしましたー」
「あ」
「あ」
「…あ」
……朝比奈さん…はっ。この状況は…非常にまずい様な気が…

「なぁーーにやってんですかあー！！キョンくんーー！！！」
だあぁーやっぱり！！
「そんなマネはこの時代の涼宮さんにしてください！！」

えええ？

いやそれはと言いさした俺の前に銀の棒が突き出され、
「油断したわねキョン。じゃあまた未来で会いましょ」

ﾋﾟｶｯ
｢あふん｣



おしまい

−Ｘ年後　某式場控え室−

ｶﾞﾁｬｯ
ハルヒ「ちょっとキョン！花嫁より支度が遅い花婿ってどういうことよ？早くこっちに…」

キョン「お、ハルヒ。ドレス似合ってんぞ」

ハルヒ「…ねえなんで、古泉君とみくるちゃんと有希が床に正座してんの？」

キョン「なあハルヒ、お前、俺に白状するような事は無いか？」

ハルヒ「何の事よ。あたしはやましい事なんてこれっぽっちも…」

キョン「2次会のビデオ鑑賞会とかさ」

ハルヒ「………え…と…なんで…それを…」

キョン「こいつらの挙動がおかしかったんでな、さっき問い詰めたんだ」

ハルヒ「…」

キョン「やってくれたなハルヒ」ﾋﾟｷﾋﾟｷ

ハルヒ「……ひょっとして怒ってるのかしら、ダーリン」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

キョン「いいや激怒だよ。マイスウィート」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ハルヒ「　 ｷｰ　 」

キョン「とりあえず式が終わってから…じっくりと話そうか…お前らも一緒にな」ｷﾞﾛｯ

古泉　「　ｷｰ　」
長門　「　ｷｰ　」
みくる「　ｷｰ　」

GJぅぅっ！！
やっべえぜ、ニヤニヤと笑いがさっきから止まらんwww

投下終了です
やっぱどうしても矛盾が解消できなかった。SFって難しいわ

一夜目の元ネタは藤子不二雄の『自分会議』
（大金を手に入れた青年の前に壮年の自分、中年の自分、老年の自分などが次々と現れ、使い道で口論を始める話）
二夜目は『のびたの結婚前夜』ｗｗｗ
初期構想では元ネタ同様しんみりした話にするつもりだったのにどｗうｗしｗてこうなったｗｗｗ　

いまから『消失』2回目行ってくる

地元で上映するようになってホント良かった
1回目は高速で1時間かけて福岡行ってたからなあ

嫁には急な残業といってあるwwww
ばれたら「　ｷｰ　」

では　ﾉｼ

おー気をつけて行ってこいw

前半のネタは分かったけど後半はどうしてこうなったすぎるwww
すげー面白かった
GJです

GJ！
未来のハルヒ×高校生キョンってなんかいいな

>>177
福岡はまだﾌｨﾙﾑ残ってるはず
いいやつが出るの祈ってるぜ


ではゆっくり読ませてもらおう

>>177

おもしろかった

177さんが書いた、違う作品もありますか？

是非読んでみたくなりました。

消失ハルヒの画像を色々探してるんですが
なにかいい画像ないでしょうか
エロさは特に求めてなくてできれば全身うつってると嬉しいです

>>182
二時裏ハルヒ板なら結構見つかるかも…

>>123続き？

「にゃ〜ん！」（有希〜！）
「……なに？」
「にゃ〜。にゃ〜？」（有希は本当の有希ニャ。でも違う有希はどこに行っちゃったのニャ？）
「……違う……わたし？」
「にゃ〜ん？」（有希はどこにも行かないニャ？）
「行かない」
「にゃにゃ〜ん」（約束するのニャ！）
「約束する」

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u58810.png

　――数日後。

　ぬこハルヒはしばらくの間妙に甘えん坊さんになっちまったみたいだ。今も朝比奈さんにじゃれついてる始末……うん、何か落ちたぞ。
「これは……長門、お前の栞か？」
「わたしのものではない。でもこれは……」
　長門いわく、どうもこの栞は時空の迷子札みたいなもので、身につけていれば異次元に迷い込んでも時間経過とともに元の時空に帰還できるのだそうだ。
　しかし、どうしてぬこハルヒがそんなものを……まさか、あいつ妙な世界を散歩してきたとかいうんじゃないだろうな。

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u58811.png

ぬこ絵にお話しを加えたらもはや無敵だな

よかった

今度はぬこと牧場のコラボが見たい

>>163-169
だんだん惚気大会になってきてニヤニヤが止まらなくて、朝比奈さんが登場して腹筋が崩壊した
>>170-175
ハルヒのお姉さんぶりとキョンいじりっぷりが実に可愛く悶絶した

ＧＪすぎるぞ、コノヤロー！

>>185
おぉ、なんかしんみり…。ＧＪだぜ

キョンの命令で履かずに登校したハルヒ

>>177
三回目は嫁といってこいｗ
しかし面白かった……ＧＪだっぜ

>>185
ＧＪ

ハルにゃん、おやすみ〜

もっとハルキョンがニャンニャンしてラブラブなSSきぼんぬ！！

キョンにセーラー服の解れを編んでもらうハルヒ
その間はキョンのコートを独占である

長門　「犬耳は素晴らしい。」

http://imepita.jp/20100409/023360

スレ違いですまんが、北米版ハルヒの素晴らしさに感動し続けている今日この頃。
本家のイメージを壊さぬまま、本家と少し違った味が満喫できる。

射手座の
「エネルギーを視線に込めて送ってあげたじゃない（ｒｙ」の後の
「You feel it, don't you? You feel it?」に萌えた。
ずいぶんとはしゃいでいる。

>>195
それってDVD？それともどっかにうｐされてんの？

ハルキョンのニャンニャン
http://imepita.jp/20100409/050830
http://imepita.jp/20100409/051290

>>195
いいよな〜北米版。
よくあんなにイメージ崩さない声を探したもんだよ。
英語ハルヒは妙にテンションが高いときがあってかわいい。

>>196
DVDです。

意外と入手は容易で、Amazon.comではComplete Collectionがわずか$38ちょっと。
リージョンには注意が必要だが。

>>198
二期を心待ちにしているのです。出ないかなー。

北米版かぁ…そうなんだ

>>194
ほほう…いいね

>>192がニャンニャンでラブラブって言うから
「Sweet らぶらぶ」をハルキョンで脳内変換してしまったじゃないか

原作での退屈のハルヒ可愛いな。
ホームラン打ったキョンと目が合って目をそらすとことか、
ピッチャー交代にごねてたのにキョンがリリーフだと聞いて複雑な表情をして了承するとことか、
アニメでカットされたのが残念だ。

おはようハルキョン

消失の着替えのシーン、流し目で「見られても構わないしね」と
キョンをおちゃくる？ハルヒがカットされたのも残念だったぜ

うむ、あれは残念だった。
ハルヒはやっぱりジョン・スミスのことは意識してるんだな。
少なくともじゃがいもではないようだ。

キョンのやる気スイッチを探すハルヒ

柴咲コウが朝倉に見えた

あまりハルキョン分を出したら問題あるのかな
もっとアニメからもハルキョン分が欲しい



最近若い親子がハルキョンに見える病が再発してきた

まああの分かるようで分かりにくいのもまたハルキョンの魅力だ

うわ〜今度は
綾瀬はるかが朝比奈さんに見えてきた

病気や

ハルヒのくっさいマンコ舐めたい

寝袋のチャックが壊れたので出られず芋虫の如く這いずるハルヒ

なんか可愛い

寝袋ハルヒのぶさいく顔のかわいさは至高

堀北真希が長門さんに

ハルヒは……

寝よ

実写ドラマが企画されようものなら、キャスティングは
ジャニとAKBから選出されるんだろうな･･･

AKBと聞くとマシンガンぶっ放しながらスニーキングミッションしてる
SOS団を想像して困る
サバイバルゲームしてんの

AKBってなんですか？

外国の特殊部隊の名前かなんかですかね

アイドルグループ
詳しくはGoogle先生に聞いて

あ！でもアニメの実写化は駄目な物しか記憶にないから出来ればハルヒでは止めてほしい

指揮官ハルヒ、工兵キョン、狙撃兵ユキ、衛生兵ミクル、通信兵イツキからなる雇われ遊撃隊SOS団

>>181
これが2作目だからあとは142スレの「compatibility」しかないっす

>>209
同意　想像と妄想をかきたてられるわ

>>222

二つの作品とも
朝比奈さんの使い方が上手ですな

此処のＳＳだと朝比奈さんは空気になりがちですし

私、個人は甘甘のＳＳより少し抑えめが好きなんですけど

222さんの作品はなぜかハルキョンが惚気てる二作目の方が好きだな〜まさに書き手の力なのかと


私もＳＳ書きあげなきゃだめだな、そのうち投下しますので暇なら読んでくださいね。
失礼

ギャグテイストだったからかもなｗ

SOS団で水泳大会

にゃんにゃ〜にゃ〜♪
にゃんにゃ〜にゃ〜♪
にゃ〜んにゃにゃにゃにゃ♪

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u58871.png

>>225より

-----

ハルヒ「みんな！集まってるわね！！」
キョン「すみません、アサヒナさん。店をお借りしてしまって」
ミクル「いいんですよ。はい、お茶ですぅ」
ユキ「…これは、梅こぶ茶」
イツキ「いつもお元気ですね。さすがはスズミヤさんです」
ツルヤ「明後日の予定が空いている知り合いを集めたみたいだけど、
　　　このメンバーでパーティーでもやるのかい？ハルにゃん」

ハルヒ「今日みんなにここに来てもらったのは他でもないわ。
　　　明後日、みんなで海水浴に行きましょう！」
ミクル「海ですかぁ？」
ツルヤ「海水浴かい？いいねえ！」
イツキ「最近泳いでないですが、まあ構いませんよ」
ユキ「…私も構わない」
キョン「ナガト、診療の方はいいのか？」
ユキ「明日と明後日は休診日。急患がいてもすぐに連絡が来る」
ハルヒ「みんな、異論はないわね？じゃあ、決まりね！
　　　問題は場所なんだけど…」
ツルヤ「それなら、いいとこ知ってるっさ！
　　　毎年夏にミクルと一緒に行ってる穴場があるんだよっ！」
ハルヒ「さっすがツルヤさん！そこもツルヤさんちの土地なの？」
ツルヤ「ご名答っ！ツルヤ家専用、第64番私有海水浴場っさ！」
キョン「すごい。何だよ第64番って……」

ハルヒ「毎年行ってるってことは、
　　　ミクルちゃんとツルヤさんはもう水着持ってるの？」
ミクル「え、ええ。一応持ってるんですけど……」
ツルヤ「でも、ミクルの水着は毎年ちっちゃくて着れなくなるんだから、
　　　また買い換えなくちゃだめっさ！」
キョン「……」
ハルヒ「キョン！！なにニヤニヤしてんのよ！！」
キョン「え？！ああ、いや。その。すまん」
イツキ「ふふ。あなたも大変ですね」
キョン「うるせえ」

ハルヒ「ユキは水着持ってるの？」
ユキ「…持ってない」
ツルヤ「あたしはもう持ってるよっ」
ハルヒ「じゃあ、ユキとミクルちゃんは明日、あたしと3人で
　　　サカナカさんのお店に水着を買いにいきましょ」

ミシミヤタウンのレストラン兼宿屋の、平和なある夜の一コマでした。

-----
>>226
角の上のハルにゃん
さすがです。

ほのぼのだ

>>226
ちょっと吹いたｗ

アニメの実写化で成功したのって、映画興行的にみたら
BE-BOP-HIGHSCHOOLくらいだろうな、6作も作られた
それも役者はほとんど新人や素人ばかり

DEATH NOTEとか、漫画だけど

動物のお医者さんと笑ウせぇるすまんもですね

実写化の配役がわからん

例のCM見て正直実写化は止めた方が良いと思った。

演技がダメダメなジャニやアイドルにハルヒやキョンを演じて欲しくない

というか想像させないでおくれｗ

まだ原作も完成していないので、
ドラマが長引いたら出演者が成長してしまうという可能性も。
寅さんの甥のミツオばりに妹ちゃんが成長するとか。

朝倉戦とかがチャチーCGになりそうで嫌だな。

そもそもの設定が変えられそうで怖い→舞台が東京

まあ、悟空なんて高校生になっちゃったし充分ありえますね。

ハルヒ役は長澤まさみ

って言ったら旦那にチョップされた。反省してます

「あたしは〜なんだからね！」ていうツンデレヒロイン口調ってハルヒが流行らせたわけじゃなくて昔からの定番なの？

ハルヒの「〜するの！」って言い方がかわいい

溜息は原作もアニメも好きじゃないけど
「可愛いからって安心してちゃすぐに下からどんどん若い子が出てきて追い越されちゃうの！」
とみくるに説教してる場面は何か可愛かった

実写化はDBは論外としてもデスノートみたいに原作と違った設定になるのがオチで嫌だな
大体男性向けのマンガの実写化で見れる作品ってのは元の絵が写実的かはっきりした美男美女設定じゃない
のが多くない？
例えが古いけど初期のBE-BOP-HIGHSCHOOLの中村トオル・中山美穂・立花理沙、同じ頃出た湘南爆走族の
江口洋介・織田裕二・浜崎あゆみなんかは原作の設定のおかげでそんなに極端な美男美女でなかったものの別に
そんなに変じゃなかった記憶がある　　高校生物でマシなのは他に思いつかん
美女ぞろいで身長なんかもきっちり設定されてるハルヒ作品はどんな女性をだしてもブーイング必死じゃね？
逆に男性陣はBECKみたいに勘違いしてイケメンって呼ばれる人ばかり集めて萎えそうな気がする(笑)

まぁ、長々と何が言いたかったかって言うとハルヒの実写化は絶対やめたほうがいいって事

>>240
エンドレスエイトの｢水中サッカーをするの!｣とか最高だよな
少し幼い感じがしてたまらん

昨晩の旦那とのハルヒ実写化論争は激しかった。

私の案はほぼ全否定

結論…実写化はヤメテの方向でなんとか収集が着きました。

やはりそれに落ち着くな

ゴーストバスターズを参考にしてほしいな
あれはオヤジ版SOS団だからタメになるよ

おおーｗ
そういや確かにそんな感じだな
やべ、やつらに親近感が……

ハルヒ「ゴーストを捕まえるわよ！」

ゴーストバスターズを引き合いに出すと
ハルヒでいう閉鎖空間にあたる箇所が
電波に取りつかれた建築家が設計した築８0年を超える高層アパートの屋上という設定できわめて具体的。
ヒロインは超能力者ではないがそのアパートに間借りしていて魔物に憑依されるという設定。

あの映画をぱくってだな、古泉が閉鎖空間をなんとか圧縮貯蔵して部室にて保管しているってのはどうだろう。
ありえない電気代になって、ついに市役所がやってきてその妙な冷蔵庫の電源を落とせだの言ってくる。

古泉「絶対に電源は落とせません！それをやったらこの市内が…いや日本中が」
ハルヒ「あんたたちなーに隠してんのよ。どーせHなものでしょうイヤらしい。」
キョン「人ごとみたいでいい気なもんだな。」

もはやＳＳに出来そうですな

書いてほしいぞ

霊界探偵ハルヒ

ハルヒのおしゃぶりだと！

幽助→ハルヒ
桑原→キョン
飛影→長門
蔵馬→ミクル

戸愚呂（弟）→古泉


キョン「てめェ…はこんなモンじゃねェ…はずだろ？
オレを幻滅……させる…な……よ…ハルヒ」


ハルヒ「くぅ………なさけない…大好きな人一人、助けられないなんて
許せない…誰より自分自身を許せない」


古泉「ふっきれましたか」

幽遊白書第12巻より

流れぶった切る疑問だが、ハルヒたちがバイク乗るならどういう車種が似合いそうかな？

メカ沢くんなんてどうだろう

キョンはベスパだろ
モッズ風だもの

古泉はニンジャだな

>>253

規制が解除されてから、随分楽しそうですな・・・漫画ばっかり読んでちゃダメだぞ

今日帰ったら話し合いですよ…我が家の奥様

早くSS完成させような、、

古泉がニヤケ顔でCD90でやってくる

西宮市長「市内が超常現象の嵐で大騒ぎだ。阪急電は星マーク柄になり、犬猫が人語を話しだし、
　　　　　売っているガムはみんなロッテになった。いったいだれの責任なんだ」

市役所職員「すべてこのSOS団なる高校生どもが元凶です市長。」

古泉「よくいいますね。あなたが電源を落とすまでは万事安全でした。」

所員「市長これは明らかにテロ行為ですよ。未成年でも厳罰に処すべきです。」

ハル「かー言いがかりもはなはだしいわ。あたしの前途洋洋たる未来に傷でも付ける気？」

キョ（…言いがかりじゃないだろ〜。おめーのせいなんだよ。）

ハル「それより市長さん、この混乱を収拾するのは我がSOS団を除いて他にはないわ！再選間違いなしよ。　それとも〜、このタマなし職員の言うこと聞く気？」

職員「こっこのメスガキ、タマなしだと！」

ハル「きゃ〜この人ヘンタイよ。キョン。」

キョ「長門、またお前の力を借りることになるがすまない…。お前だってそんなネコミミ生えたままじゃあ、よくないだろ？」

長門「大丈夫。…にゃん。」


ゴーストバスターズ知らない人にはわからないネタでした。

>>260
さっき、数年ぶりに思わずDVDを見返してしまったので分かります。
マシュマロマン役には無限ライオンですかね。

>>258

頑張りましょって旦那さんも手伝い頼むぞ

ちゃんとやることはやってます…たぶん

ゴーストバスターズは最近の若い人にはわからないかもですね、わかってしまう私は…おばちゃん

ハルヒの好みの映画はアクションなのかな
コメディも嫌いでは無さそうだけど

コメディ＋アクションといえばジャッキーチェン

キラートマトとかジャイアントケーキとか

ハルヒ＝ドラグランザー
キョン＝ライダーマンマシン
長門＝Vジェット
みくる＝マシンデンバード
古泉＝サイドバッシャー

>>266
安価とネタ元は書いたほうがいいですよ
ググるまで何のことか分からなかったです

>>240
>>243
ほかにはどういう「〜するの！」があったっけかなあ。
すぐに思い出せない。

あんましコレだ！っていう口癖は少ない気がする
「〜だもん」くらいじゃね。よく使うのは

ハルヒ「キョン、あたしたちの実写化のことについて考えたのよ」
キョン「実写化？何でまた」
ハルヒ「それでね、考えてみたけどやっぱ実写化はなしね」
キョン「まあそれは同感だな。ハヒルの例がある」
長門「実写化すれば私達の役を演じる人は叩かれる。２ｃｈの住民には特に」
キョン「ああ、ＣＭではお前が猫で良かったと言ってたな」
長門「どっちが良かった？」
キョン「何が」
長門「人か猫」
キョン「･･･････邪眼で睨んでくる奴が目の前にいるのでコメントは控えさせて頂きます」
ハルヒ「よろしい。猫とか言い出したらマジで猫耳つけて校内一周させるとこだったわ」
キョン「俺に猫耳属性はねーよ。てか人と答えてたらどうするつもりだったんだ」
ハルヒ「人だったら何も言わないわよ。あんたなら猫って言いそうだったから」
キョン「････（読心術者かよ）」
ハルヒ「んで、話を戻すわね。実写化すれば絶対ファンのほとんどは反対する。これは確実だわ。
みくるちゃんよりかわいい子なんていないし、古泉くん役をジャニがやればジャニオタからも何か言われそうだし」
みくる「やはりアニメですよね」
古泉「京都アニメーションの方々に期待しましょう」
ハルヒ「ちっちっち。それより先に看過できない重要なイベントがあるわ。ずばり驚愕よ！これがなきゃアニメも何もないのよ！
じゃあ谷川氏に催促の電話を入れるわね。またファンを待ちぼうけにするのはいけないわ」

>>269
俺は「だからね」の印象が強いなぁ
古き良き女の子言葉というのか「ね」「の」「よ」「だわ」「もん」で終わる台詞が多いのがいいなぁ
「全然」の口癖はSOS団結成後も続いてるのかな？

>>270
流に「あんなもの三日もあれば出来る」って言ってあげて下さい。

みくる大がキョンには聞こえないように何かを呟く場面って原作にもあったんだなぁ。
映画見て「こんな場面あったっけ？」と思ったけど。
普通に考えれば昔の気持ちを伝えてる場面だよね、あれ？
ハルヒシリーズって何だかんだ言ってやっぱりラブコメなんだなぁ、と思った次第。

まあ何にしてもハルヒの不器用なアプローチは可愛すぎるんだぜ！

>>271
口癖ってほど使ってないと思うけど
たまーに言ってるよ全然て

ハルヒ→キョン　
「ねえ」　「なんだ？」


キョン→ハルヒ　
「おい」　「何よ？」

このやり取りを聞いて、夫婦ではないと判断する人間は居ない。

俺はハルヒスレに書き込みたかった

ようやく俺も閉鎖空間（規制）から脱出出来たようです

ハルヒと結婚してえなぁ
キョンが羨ましい

遠足時にバスで阪中のグループとトランプするハルヒと愉快な下僕共

続々解除者が…
おめｗ

「にゃ〜ん」
　どうした、今日はえらく情緒不安定っぽいじゃないか。
「……にゃ」
　やれやれ

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u58921.png

シャーペンで背中をつんつんされてえ

ハルヒちっさｗｗｗ

うお〜書けない、夫婦二人がかりで考えてるのにーさっぱりだす

こんな時は良作ＳＳが読みたくなる

ハルキョンの子供のＳＳが読みたいですな、良い作品を教えください

>>284
昔落としたやつで良ければ，お目汚しですが。２レスです。

　日曜日の朝。
　お母さんは早くからお弁当作り。唐揚げと卵焼き，大きなおむすび…お母さんのお弁当はいつも「こんなに
食べられるの？」ってくらい大きい。
でも，不思議といつもきれいに食べてしまう。…やっぱり美味しいから！
「お父さん起こしてきて！もう，いっつも遅いんだから…」
　お母さんはそんな言いながら，どこか楽しげだ。のんびり屋さんのお父さんをいつも引っ張り回しているようで，
本当はお父さんに頼り切り。素直じゃないなあ，お母さん。

「お父さん！朝だよー！今日は不思議探索だから早く起きなさーい！」
　私は寝ているお父さんの布団に飛び込む。お父さんは半分寝惚けながら，私を抱えて起きあがる。
「やれやれ，もう朝か…おいおい，もう４年生なんだからちょっとボディプレスはきついぞ。」
「へへー，お早う，お父さん。朝ご飯食べよ。」
「母さんと叔母さんに似ちまったなあ。朝比奈さんみたいにもっとこう…「お母さーん！お父さんがみくるちゃん
の方が「違う！ちょっ，こら！」
　朝ご飯の前にお母さんから締め上げられるお父さん。ちょっとかわいそうだったかな…

　お父さんとお母さんはガクセイケッコンだったて言ってた。お父さんはちゃんとお勤めが決まってからお母さんに
プロポーズするつもりだったらしいけど，お互い２０歳になった頃，お母さんが「どうせするなら早い方がいいわ！」
とかいってお父さんを無理矢理役所に連れて行ったそうだ。お母さんにいわせると「お父さんがあたしと結婚した
いって，来る日も来る日も目で訴えてたから結婚してあげたのよ」となるのだけど…
「でもおじいちゃん達，よく許してくれたね。」
「勘当されるんじゃないかと思ったが，何故かあっさり納得してくれてな…金がなくて式なんか挙げられなかったけ
ど，そんなことどうでもいいくらい幸せだった。長門のマンションでな，古泉がインチキ神父になって，長門と朝比奈
さんがケーキを準備してくれて，ＳＯＳ団だけのささやかな結婚式をやって…」
「お父さんったら本当に甲斐性なくって，指輪は１年待ってくれとか言ったのよ。しょうがないから待ってあげたけど，
本当なら即離婚よ！」
「朝普通に学校で会って，昼前にはいきなり夫婦だったんだぞ。指輪なんか準備出来るか。」
「はーい，二人ともおノロケはおしまい！早く行こうよ！」

　お母さんの思いつきで，今日みたいに私たちは不思議探索に出かける。
　本に出てくるような不思議にはまだ逢えないけど，私は探索が大好きだ。街を歩いたり，小高い山（鶴屋山ってい
うんだって）でハイキングをしたり。たまには電車で遠出をすることもある。
　ＳＯＳ団のみんなもたまに一緒になる。私はこの人達が大好き。古泉くんは私にも敬語を使うし，有希は本ばかり
読んでるし，みくるちゃんはお母さんにいつも触られてる。どこか不思議な人たちなんだ。お父さんが「いつか母さんも
知らないＳＯＳ団の秘密を教えてやる」っていうけど，ほんとに何か秘密がありそうでワクワクする。だから，５人で楽し
そうに話してるのを見ると，ちょっと羨ましい。

　お父さんは「日曜ぐらい休ませろよ…」と，おじさんみたいなことを言いながら，それでも楽しそうに歩いてる。
　お父さんは歩きながら私に話す。
「いいか，不思議は探してもなかなか見つからないけど，実はものすごい近くにあったりするんだ。お前は母さんの子だ
から，きっと不思議の近くにいるはずだ。一人じゃ気付かないだろうから，お前はお前のＳＯＳ団を作れ。約束だぞ。」
　先を歩いているお母さんに呼ばれ，二人で駆け出す。ある晴れた日の不思議探索。

原作溜息のキョンが長門たちの正体を明かす場面で
ハルヒの「適当に集めた部員が全員そんなのなわけないでしょ！」にキョンが
「全員じゃない、俺は除いてくれ」と突っ込み入れてるけど、

ハルヒ的にはキョンだけは「適当に選んだ」に入れずに語ってるってことなんじゃなかろうか？

うむ、ハルキョンが早期結婚は俺の中では既定路線だな
下手すりゃ高卒と同時、もしくは在学中にでも結婚しちゃいそう

>>281
毎日すごいなー

>>286
GJ！
やはりハルキョンって学生結婚のイメージだな

個人的にはあの幼い感じが好きという部分もあるな
子供っぽい関係が見てて楽しいので早々に結ばれちゃうと少し寂しい

テスト
>>281
GJ！

>>286
ハルキョンの学生結婚は良いものだ

>>287
始まりは二人からだからな
一緒に作ったSOS団なんだろう

ハルヒは絶対に尽くす女だと思う。

>>290
付き合いだしてもなんか今とあまり変わらないような気もする
いい加減大学卒業とか就職とかでようやく……いやそれもどうだろうｗ

入院時の泊り込みの実績もあるし、キョンの成績が悪いのを知ってからはすごい気にしてるしな
つきあうようになれば毎日キョンの弁当作ってくるのは既定事項っす

ま、振り回す癖は変わらなそうだが・・・

>>294
冗談抜きにハルヒは実はかなり潔癖で堅い気がするけどなぁ。
結婚するまで一線は守るイメージがある。
というか昔SSであったけど、付き合うという過程をすっ飛ばして結婚というのも現実にありそうだ。

何故か専業主婦のイメージが強いハルヒ

どうせ原作はこれからくっつくんだろうくらいのところで終わるよ、多分

>>297
誰かの下について働く姿とか想像出来ないもんなw
経営者というのも何か違う

オッカサンハルヒとな

「結婚するわよ」

ハルヒのいきなりの宣言で市役所に連れて行かれた分けだが、何故か俺とハルヒの両親も
ついて来ており、すんなりと結婚届が受理された。理解が出来ない。入部届けとは分けが違うんだ。
それに俺たちは高校生だぞ、学業が本分で将来の進路に備え勉強しなければならない身分だ。
まあ、たいして勉強はしてないが。驚いた事に結婚式の用意までされていた。もっとも長門の
マンションだが、それらしいドレスとウェディングケーキが用意されていて、料理の準備も
完璧に整っていた。お前らハルヒの計画をしっていたのか？古泉。そのうさんくさい神父の格好は
どこから用意した。長門怒っているのか？朝比奈さんのドレス姿も見てみたいような。
「あの、よろしいでしょうか」

なんだ。古泉今回想中なんだ。後にしてくれ

「そう言われましても、新婦入場ですよ」
長門家備え付けのステレオから結婚行進曲が流れてきた。
長門の手にはリモコンがあり、本日のBGMはすべてこれでコントロールするようだ。
部屋にはSOS団の他に鶴屋さんや妹、その他雑魚も居て結構な賑わいだがそれでも広く感じるのは、
異常な広さのリビングによる物である。和室の扉が開く。

「ハルヒ・・・・・・・」

ウェディングドレスの真似事のような衣装だが純白のそのドレスはハルヒの白い肌とあいまって
大人の女性の雰囲気に包まれていた。頭にはベールが掛かって・・・おらずカチューシャのままだ。
思わず”らしくて”良いと思い頬が緩むのが感じられた。
ハルヒの父親（初対面だ）と一緒に臨時の祭壇に進み俺と並んだ。

古泉の神父トークが始まる。汝XXX時もXXXだって奴だ。
うさんくさくて仕方ない。しかし突然古泉の目つきが変わる。

「では。誓いのキスをどうぞ」
んの野郎。

「キョンく〜ん」
朝比奈さんは顔を真っ赤にして両手で顔を隠しているが、指の隙間から
こちらを凝視しているのは明らかだった。

「・・・・・・・・」
長門が凄いオーラが立ち昇っている。世界が崩壊しそうな程の怒りが
感じられる。俺何かやったか？

台所から森さんや荒川さんも集まって来た。国木田、妹よ。カメラ禁止だ。
谷口見るな。減るだろう。

「何だかいきなりだな？」
ハルヒの腰に手を廻す俺。ハルヒも俺の背中に手を廻す。

「何がいきなりよ。最初はあんたからキスしたのよ？」
あれは閉鎖空間で夢ってことでは

「今度はこちらからなんだから」
下から飛びつかれる形でキスをする俺たち。様々な思いが交錯するが、
今はこの幸せを感じよう。指輪は待ってくれ。
目を開ける。気がつくと自宅のベッドだったってオチはなしだぜ。

その後の”披露宴”パーティーは酒禁止があっさりと破られ大宴会となった。完全防音マンションに感謝である
ちにみにこんな自体になっても煩悩まみれの俺はある一つの問題に心が揺さぶられていた。
そう新婚夫婦の最初に迎える夜の事である。もちろん俺とハルヒはキス二回だけのうぶなカップルである。
そんな経験はない。
パーティーも終わり長門のマンションを後にする俺たち。　　ああ、６０行だ。終わりね

>>296
貞操は守ってそうだよね。

谷口の「中学時代はやりたい放題」をキョンが「ヤリたい放題」と勘違いして
なんかのときに「お前はもう…そういう経験あるんだろ？」みたいなこと言ったら
ハルヒはありえないぐらい真っ赤になってそうw

根は妙に純情なのと古風な決まり事に強いこだわりがありそうだからな

ハルヒは結婚後はキョンを本名で呼ぶようになったりするんだろうか。
気になって眠れない。

普段はキョン呼びだが、キョン両親の前ではきちんと「○○さん」と言っていそうで萌えるｗ

キョンは結婚後もキョンのまま、
それどころか苗字も涼宮姓になって最後まで本名にかかわる事柄が伏せられっぱなしで終わりそうな気が

「あんた」「パパ」「うちの」だと思う

>>306
というか結婚までは行かないと思うw
高２で終わるんじゃない？

ハルヒに限らないけどアニメ、漫画のヒロインのスレでは
「ギリギリまで処女でいて欲しい」派と「早くくっついてやっちゃって欲しい」派に分かれる傾向があるな。
世代の差なのだろうか？

嗜好の差だろ？
正直どっちゃでもええわ

ハルヒ「一体何が気に入らないってのよ!みくるちゃんはあたしのおもちゃ・・・ゲフッ!」
崩れ落ちるハルヒ、後ろにはデッキブラシを持った古泉
古泉「こっこれは大変ですね、涼宮さんが何者かにやられました!（棒）」
キョン「くそ〜、きっと宇宙人か超能力者らの仕業に違いない（棒）」
長門「誠に無念、この人でなし（棒）」
みくる「でもどうしましゅ？監督がいないと撮影進みましぇんけど（棒）」
キョン「仕方ない、俺が監督代行を引き受けるから
朝比奈さんはハルヒを安全な所に!
古泉は俺とシナリオの練直しだ!
長門は記憶操作の方、頼むな？
ハルヒに嫌な事思い出されたくないからさ」

早くやっちゃうもくそも実際描かれるのはどうせキスまでだろw

おやすみハルキョン

>>305
キョン入院時のハルヒとキョン両親のやり取りがとても気になる・・・

おやすみ、ハルヒ
いい夢見ろよ！

>>302
貞操どころか閉鎖空間のアレがファーストキスだと信じたいです

キョンの方が初めてじゃなかったみたいな展開
中学時代にすべてを経験済み

幼児期に一度出会っていてその時にファーストキスをしていたハルヒとキョン

ハルヒは腐れ縁の谷口と幸せに
長門は朝倉と同じように消えるんだ雪になって街に降りつづけ

ハルヒ×谷口の良い作品はハルヒがキョンと喧嘩して落ち込んでいる時に、谷口がハルヒを励ます的なのが良かった。
ハルキョン仲直りでEND

カップリングで良作なのはありません『断言』

4年前の七夕の時実はキョンと会っていた

ランダム対戦でホウオウを引き当てるもキョンの操るスカポンにボロ負けしてしまうハルヒ

ジョイメカファイトは素晴らしい

キョンも中学時代はオカルトにお盛んだったからな
ひょっとしたらどこかの心霊スポットですれ違っていたかもしれんぜ

ハルヒとキョンは三年前の何か以前に会ってたというのはよくある予想よね
でもハルヒの力と三年前の事件のことは最後まではっきり解明されずに終わると思う

>>320
カップリングといえば消失の改変世界でのハルヒと古泉はどういう関係なんだろう？
付き合ってる、わけじゃないよね？

腰巾着にもなりきれてないよな、あれ
古泉が不器用なのか、一歩引いてしまっているのか……
ハルヒが好きといいつつ、結局ハルヒの心を動かすには至らなかったんた
消失古泉が女性人気も高いのはそのへんの切なさややるせなさが大きいのだろうね

おはようハルキョン

冷え込んできたんでストーブの取り合いをするハルキョン

最近暖まってきたので屋上で日光浴するハルヒとキョン

ぬこハルヒとぬこキョンの大冒険

ハルヒのファーコートが可愛すぎて春になるのが寂しいのは俺だけでいい

心配すんな
春になるとニーハイもなくて寂しい奴もいるんだ、ここに

ファーコート＆ニーソのハルヒってスカート丈が普段以上に短く見えて妙に色っぽい

ハルヒのニーソだけはいまいち好きになれない。
やっぱ黒ストだろ、セーラー服+黒スト=最強

>>355
このスレを見てもまだそんなことを言えるのかお前は！
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1270975158/

キョンに口答えすると何倍もの毒舌正論が返ってくるので勝てないハルヒ達
実質団を仕切ってるのはキョンである

陰謀でPコートにミニスカというのが出て来たけど、アニメ化はあるのだろうか？

あっと、ヒトメボレの時もPコートだったな

ああ、ソレもいいよな……すごくイイ

俺は思うんだ……どうしてハルヒはあんなにエロかわいいのかって

牧場物語のリレー小説に触発されて作ってみたけど、なんか違うなｗ

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org802963.jpg

ちいせえーーー！！！
すげーーー！！！

GJなんだぜ！

>>341
色っぽいのに一方でガキ臭くて色っぽくないんだよなぁ
エロいのにエロくないという矛盾した感覚がたまらんぜよ

>>342
1／100サイズ？
すげぇ……しかもかわいいじゃないか

>>342
すごい！似合ってる！
これは一家に一個ほしいくらいw

一家に一つ可愛いハルキョン

「にゃ〜ん」
　ハタ坊だじょー、って何させんじゃコラ！


ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u58969.png

毎日乙だぜ！

ハタ坊なついな

「涼宮、出向だ」
上司はあたしに吐き捨てるようにそう言った。

まぁ〜居心地の悪い職場だったし、清々したわよ。

アホな上司、くだらない同僚、使えない後輩、こいつらから解放されるなら何処えだって行ってやるわよ。
ハハァー……バカみたい

…こんな所でどうやって仕事しろって言うのよ

あたしに与えられたのは小さな社宅兼オフィスの建物だけ。勿論上司も同僚も後輩もいない。左遷…ね

ハァ〜馬鹿馬鹿しい寝よ

>>349
猫達みんなでキョンに登頂するのかw

>>345
おまんとはいい酒が飲めそうじゃ

4月11日『ガッツポーズの日』
1974(昭和49)年のこの日、東京の日大講堂で行われたボクシングWBCライト級タイトルマッチで、
挑戦者のガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに対し8ラウンドKO勝ちした。
その時両手を挙げて勝利の喜びを表わした姿を新聞記者が「ガッツポーズ」と表現したのが、
「ガッツポーズ」という言葉が広まるきっかけとなった言われている。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「『ハルヒポーズ！』」
キョン 「･･･なんだその珍妙なポーズは･･･」
ハルヒ「見て分かんない？」
キョン 「･･･分からん。」
ハルヒ「これぞいずれ世界にその名を轟かせるSOS団団長の決めポーズよ！」
キョン 「全く、また下らん事考えたのか？」
ハルヒ「別に。ガッツ石松さんの勝利のポーズを『ガッツポーズ』って呼ぶなら
　　　　あたしの決めポーズを『ハルヒポーズ』と呼んでも問題ないわ！
　　　　寧ろ世間にもっと知らしめるべきなのよ！！」
キョン 「アホか･･･良いから明日の準備するぞ。もう直ぐ日が変わるんだからな。」
ハルヒ「何よ喰い付き悪いわね〜。もっとあたしに構いなさいよ！！」
キョン 「わぷっ！行き成り圧し掛かるな！暴れんな！風呂に折角入ったのにまた汗かくだろ！」
ハルヒ「またお風呂に入ればいいじゃない！キョンも自分の決めポーズでも考えなさいよ！！」
キョン 「あぁもう子供かお前は！良いから寝ろ！！遅刻しても知らんぞ！！」
ハルヒ「その時は2人でサボって遊びに行けばいいじゃない！」
キョン 「お前の成績なら良いだろうが、俺は出席日数も加味した上で大学受験すんだからな！
　　　　同じ大学に行くんだろ？」
ハルヒ「勿論よ！」
キョン 「だったら少しは俺にも協力してくれ。お前だけ受かって俺だけ浪人は泣けるぞ。」
ハルヒ「その時は『ハルヒ先輩』って呼ばせようかしら！」
キョン 「止めろ！！現実味がありすぎて笑えんは！」
ハルヒ「だったらあたしが納得する決めポーズを作るのに協力しなさい。そしたら直ぐ寝てあげるわ！」
キョン 「結局ソコに戻るのかよ･･･」

見回りの岡部が入る前にキョンのベッドへ谷口と潜り込むハルヒ

うを！？　規制解除でレス数が・・・。
久々にPC開ければ、SSの大量投下に『ぬこハル』画像の降臨、etc〜。
職人の皆々様、GJです！！

>>１５７殿　　続きありがとうございました。
まさかの『日焼け』国木田とは。　GJです！　投げた甲斐がありました（ｗ

>>記念日殿　　今更ながらですが、誤字や脱字はあまり気にせず〜。　今後にも期待してます。

>>ぬこハル書き殿　　いつもながら『萌える』絵ですね。　癒されます。
今後は「４コマ展開」もアリな気が・・・・・・。　←すみません、勝手言いまして。


　　　　　〜懲りずにチラ裏〜
SSネタをかぶらない様にするのも苦労しますね。　原作は進まないですし、ネタ的には『飽和状態』な気がしますが〜。
その中で職人の皆様方は、どうやってネタを考えているのか不思議ですね。　尊敬します。
（まあ、自分の文才が無いってのは、この際、棚に上げて下さい・・・）
そもそも『三部作』終了時点で「ROM専になる」と言った割りに、再度、駄作を投下しようとしてる訳ですがね（ｗ
金曜日から書き始めて現在、約６０パーセントが完成。　EDは決まっているのですが――――――。

明日から夜勤だし、半分だけでも投下しようか思案中です。
・・・・・・朝までに投下出来なければ、また来週って事で〜。

のんびりやればいいさ

善意のつもりでも過剰な否定行為は荒らしと同じになる
書き込む時は相手や周りが不快にならないようにするのも大事

つまりはSS職人さんは周りを気にせずこれからもドンドン作品を投下してくれ

>>352の続き
題名も付けてみました。
題名の意味も追い追い解りますので、悪しからず

ぼちぼち投下予定
…………………………………………………………

次の日

ドンドン・ドンドン・ドンドンドンドンドンドンドンあ〜うるさい〜「ハ〜イ」
ガラガラ〜
「お〜こりゃー凄いぺっぴんさんが来たなー」
「うわ〜綺麗」
「……ハァ？」
「おっと失礼、こんな田舎に良く来たね〜ところで今忙しいかい？」
「いえ…とくに」
「じゃあ〜家に飯でも食いに来てちょうだい」
「行こう〜お姉ちゃん」
「ちょ！」
ズルズル〜
突然何だかよくわからないお爺さんと小さな女の子に引っ張られて、朝ご飯をご馳走にお爺さんの家に行くことになったの。

ハルヒと一緒にベッドに包まりたい……

俺も湯たんぽに「ハルヒ」って名付けようかな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /丁ヽ/｀ヽ_,. ．　-‐…‐-　 ．
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 / . ﾚ'⌒Y´　 　 　 　 　 　 　 　 ｀丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　 ﾚ'´{　＼_/　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／|　　 | ﾄ､＼__/ 　 /　 /　, ′　　　　　 　 ヽ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 / / l　　 | |　＼/ 　 /　 /　/　　　　　　　　　 　゛．
　　　　　　　　　　　　　　 　 / /　|!　　ｌ j＼_/ 　 / 　/　/　　　,′ 　 ,　　 | !　 ﾊ
　　　　　　　　　 　 　 　 　 /:/|　 |!　　|∧　ｉ 　 /　｀＞/、 　 / //　//　　|jl　 | i!
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /://|　 |ｌ　　l人ヽll　/ 　/　/ 　＼/ //　/// / /ｌl 　ｌ i|
　　　　　　　　　 　 　 　 /:// :|　 ||　　l　 ヽ|ｉ〃∠匕,_　　/ /ヽ　/// ,.斗-ﾘ　 ｌ l|
　 　 　 　 　 　 　 　 　 /:/// :|　 ||　　|/⌒| | i ll孑示ﾃiy' /// ,〃 // / //　,'　ﾘ
　　　　　　　　　 　 　 /:/// : :|　 ||　　l{ ⌒| | i ll {ﾚ'　}ﾉ,ﾊ / ／/ /,rそy /　// ,′
　 　 　 　 　 　 　 　 /:///, .:.:j|　 ||　　j ＼,| | i ll弋,ﾄrｸ'　/'´　　 /r仇'´/　// /
　　　　　　　　　 　 /:////: :.:.||　 |l! 　 l: l:.八l i | { ''｀¨` 　 　 　 ん/ / /　//ノ
　 　 　 　 　 　 　 /:///:,':.:.:.:.八　||! 　 ｌ:.l:.: l|l ﾊ从　　　 　 　 ､ ｀¨ / /／}/l
　　　　　　　　　 /:///.:.i:.:.:.:.:.|:∧.|jｌ　　ﾚ| :,小、 ヽ'． 　` ｰ　 　 ,. ｲV　}／｜　　Angel Beats!であたしと握手！
　 　 　 　 　 　 /:/// .:.:|: :.:.:.:|:.:.ﾊ八. 　l: ヽ |　ヽ、∧､,__, ． r＜l: ::|:{　 ヽ.　|
　　　　　　　　/:/// : .:.:|: :.:.:.:|:.:.ｉ:.iヽ:ヽ {:.:.:. :＼　 ＼ﾍ　　　 |:.l.:.l: ::|:|　　 |　|
　 　 　 　 　 /:/// .:.:.:./!: : :.:.|:.:.ｉ:.i.:.:.＼:＼ : : : ＼　 ヽｰ‐ ､ |:.| :l: :.|:| 　 ｜,′
. 　 　 　 　 /:/// : : :./:.|: :.:.:.:|:.:.ｉ:.|!:.:.:.i:.＼:.: : : : : :＼　　 　 ＼: | : |:l　　 j/
　 　 　 　 /:/// : :.:.:/ : |: :.:.:.:|:.:.ｌ:.|l:.:.: i.:.:i: ＼: : : : : : ＼/￣￣ ｀ヽj:.l

ハルヒたちが乗るバイク

ハルヒ GS400紺色ファイアパターン
長門 GT380
古泉 KH400ロケットカウル仕様
キョン CB400T
みくる
旗持ち

佐々木
GPz400

ｺﾞｯﾄｩｰｻﾞ様がただの旗持ちとはどういうことなの…

ハラサーポジションか

>>361の続き

「婆さん〜婆さんー」
「ハ〜イ、ありゃ〜こりゃーまたべっぴんさんが来ましたね」
「べっぴんーべっぴんーおとうさん喜ぶかな〜」
「お帰りなさい、みーちゃん」
「ただいま、おばあちゃん」
「お邪魔します」
「直ぐ朝ご飯の用意するから待っててね」
「いきなりすいません」
「気にしないで、皆で食べたほうが美味しいから」
「食べよ〜あ！あたし、おとうさん起こしてくるね」
「ハァ〜」

おはようハルキョン

>>365
若い子達に湘爆ネタは分からんのでは？ 20年以上前の作品なんだよ、あれ

そういや湘爆は実写化したんだっけ　
…江口洋介主演で織田裕二と清水美沙のデビュー作って考えたらすごくないか？
共演者も今では一流の俳優多いし、続編には浜崎あゆみもヒロイン役で出てたっけ
アニメOVA含めると楽曲提供者の中にはHOUND DOGやミスチルもいたんだよ
ハルヒはそこまでの作品になれるだろうか？

ガチで書き込まれると意味不明過ぎる

時代が違うから湘爆並みにはなれないだろうね…
ハルヒはアニメファンしか見ないけど湘爆はヲタからヤンキーまでみんなみてたからな

キョン､ハルヒ組vs古泉、みくる組の２人羽織ボクシングとかSSじゃ難しいなせいぜい

卒業間近のある日の事ゴミ棄て場に部室の要らなくなった物を棄てに来た2人､ハルヒは職員室から盗んだミカンをキョンに渡す、そして…

「ハルヒ、俺な…ハルヒの事が好きだ｣

「あっ､あたしもキョンの事が好きよ｣

>>301の長門を読んで
シュガーを思い出した

よし、お昼だぞハルヒ！

よっしゃ！PCは規制だがこっちは行ける！

朝から、ライブの回ハルヒで抜いてばかりだお。
あの回だけ、ハルヒは何かが違う

その気持ちは同意だが一番なのはやはり退屈に決まってるお

EEラストの怒った顔も捨て難い

大連鎖を組んでいたら「どうかせんといかん」と言いながら導火線をおじゃまぷよで塞いでくるキョンに
怒りが爆発するハルヒ

銀の巨人と融合した元空自パイロットキョン
その妻ハルヒ

谷口に連れられてキョンと国木田が３人でナンパに出かけたらしいという情報を聞きつけ、
偶然を装って何度もキョンの前を通り過ぎるハルヒ

>>379
ちょっと吹いた

珍しく食堂でランチを取ってたキョンと谷口と国木田
近くの女子のグループを誘って合コン状態なところに割り込むハルヒ

谷口って何回もネタにすると飽きるよね

谷口は用法・用量を守って正しくお使いください。

>>368

「いただきます」
「いっぱい食べてね」
「ハイ」
もぐもぐ
「美味しい…」
「だろ〜家で作ってる米はそんじょそこらの米とは物が違うからの」
「ふろいと米でしたかね〜？」
「違う違うブランドじゃブランド」
「そうそうブランド米ですねブランド米」
「お米を作ってるんですね」
「おうよ、米だけじゃなくて野菜やらなんやらいっぱい作ってんのよ、まだまだあるから好きなだけ食いね食いね〜」
トテトテ
「おはようさん〜朝から喧しけど誰が来てるん…」
「ね〜みーが言ったとおりべっぴんさんでしょ？」

455 名前：この名無しがすごい！[sage] 投稿日：2010/04/12(月) 08:34:10 ID:ECqsU9aK [1/3]
驚愕で佐々木がいなくなっても荒れるのはここだけ

462 名前：この名無しがすごい！[sage] 投稿日：2010/04/12(月) 17:21:37 ID:ECqsU9aK [2/3]
このスレって荒らしが回してるに気付いてる？

465 名前：この名無しがすごい！[sage] 投稿日：2010/04/12(月) 20:21:04 ID:ECqsU9aK [3/3]
ハルキョンの娘｢あ、佐々木さん。｣
佐々木｢おや君は｣
ハルキョンの娘｢･･･まだ結婚しないんですか？｣
佐々木｢余計なお世話だよ｣

>>378
俺は溜息の部室でキョンに映画成功させようって言われた直後、
上目でキョンの様子を伺っているところが好きだ
その後すぐに強気の表情に戻るところもな

サムデイでのアッカンベーは神

憂鬱�Yの閉鎖空間でのハルヒが好きだ。
神人が出て目を輝かせてるとこから
キョンを説得しようと一生懸命になるとこまでの表情の変化がいい。
素直に手を引っ張られてるのも可愛い。
あとは射手座の部長にドロップキックかましてからまくし立てるところも好き。

ハルヒの陰毛ちゅぱちゅぱ舐めたい
蒸れたまんこも舐めたい

　ドラムの好きなドラ猫〜ニャ♪
「やかましいわ！　没収」
　……にゃ。


ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u59040.png

仮面ライダー響鬼を思い出したw

なんぞそれｗｗｗ

>>384
すいません

>>392
ドラ猫の達人

>>390
あそこ、いいよなあｗ
キョンに否定されてちょっとむくれてる顔も可愛すぎる

キョンと夜が明けるまで大河ドラマのDVD鑑賞に明け暮れるハルヒ

N○K大河ドラマ　『ハルヒ伝』

>>386

「……」
「……」
「キョン、何見とれてんだ〜この人が今度引っ越して来た…あれ？名前」
「そういえばまだ、お名前を伺ってなかったですね」

「ハルヒ…何やってんだこんなところで」
「引っ越して来たのよ悪い、久しぶりねキョン」
「知り合いなの？キョンちゃん」
「あ〜高校の同級生だよ婆ちゃん」
「元カノかーキョンの元カノが来たぞー」
「元カノ〜元カノ」
「「！！違う」ます」
「怪しいですね」
「みーに変な言葉を教えないでくれよ、まったく」
「へ〜あんた子供がいたんだ？」
「あ…まーな…」
「「………」」
「おとうさん〜早く食べてよ、今日はお休みだからお出かけするって約束したでしょ〜」
「ハイハイ〜おとうさん少し話しがあるから、婆ちゃんと爺ちゃんと先に準備しててくれないか？」
「早くしてね」
「了解しました」
ナデナデ
「ニィー」
「行こうかい、みーちゃん」
「うん」

パネポンで3〜4連鎖を複数箇所で同時展開してくる有希に成す術もなく敗れ去るハルヒとキョン

落ちゲーとか長門は強そうだな
ハルヒが変な改変をしなければ良いが

一度ネカフェで夜を明かすSOS団見てみたいもんだ

パズルゲーだと長門は淡々とこなすだろうしなｗ

サムデイのハルヒはキョンを起こさずに起きるまで待ってたってのがポイント高いな

おつかれさま、キョン

おやすみハルキョン

あのカーディガンは長門の上からハルヒのをかけたのか
写真を撮ろうとして起こしてしまい、あわててる姿が可愛いね。

ハルヒがかわいすぎて白液がでてきた

あれ写真なの？
演出的には写真もほっぺにチューもどちらも暗示するよう仕組まれてたけど…

カーディガン掛けて「おつかれさま、キョン」、その声聞いてキョンが目を覚ます
みたいな感じだと思ってるけど、人によってどうとでも解釈出来るな

ハルヒ「お疲れ様、キョン」
キョン「いや、まったくだな」

最近ハルヒが好き過ぎるんだが何故？

神聖モテモテハルヒ帝国
略して｢諸星｣

>>413
消失効果かな？

>>411
自分もそれ派だ

キョンが起きたあとも寝たフリしてたらあり得たかもしれんw

おはようハルキョン

今月号に驚愕の続きがのるらしいね
ひさびさに本編が進むから楽しみだ

こんにちはハルキョン

驚愕の発売日が本決まりになれば言うことないな

発売日：２１１２年9月3日

>>422
何故にドラえもんww

俺死んでるわｗ

ドラえもんwww

ハルヒ、働いてくれ

ハルヒが働いたらキョンより稼ぎが多いだろうな

牧場主：ハルヒ
雑用係：キョン
居候：ナガえもん

実はハルヒはドラえもんで育っており、「あんなんこといいな、出来たらいいな」の
現実に出来ること出来ないことの境界を知らずのうちに理解しちゃったんだよ
だから破天荒な日常を夢見つつ、非常に現実的な思考に…

twitter
　　　　　SOSdan_Suzumiya


おはようみんな！いつもなら不思議探索の実況をするところなんだけど、今日は家の用事で活動を休みにしちゃったの。でも、今朝になって今度は家の用事の方がキャンセルになっちゃったわ。あーあ、予定が一日空いちゃった。どうしようかしら。
7:27 AM Apr 10th Keitai Webから
--------------------

いいこと思いついたわ！不思議探索がないからって、絶対に油断してる団員が約1名いるわね。休みだからって気を抜いて怠けてたらSOS団員として許しがたいわ。今からそいつのところに行って喝を入れてやんなくちゃ！！
8:01 AM Apr 10th Keitai Webから
--------------------

今、団員その1の家に来てるの。そいつったら、こんな時間なのにまだ寝てるって妹ちゃんに教えてもらったわ。今そいつの部屋の前に居るんだけど、どうやって喝をいれてやろうかしらね。妹ちゃんはさっきそいつのご両親と出かけちゃったから、早く起こしてやんなきゃ。
10:10 AM Apr 10th Keitai Webから
--------------------

…困ったわ。あ、詳しくは言いたくないんだけど、ちょっと今寝ぼけた団員その１のせいで身動きが取れないのよ。何とか携帯だけはいじれるから実況だけは出来るんだけど、やっぱり男の子だからちからがあるわぬ
10:16 AM Apr 10th Keitai Webから
--------------------

こんばんはハルキョン




ワッフルワッフル

団長！もっとｋｗｓｋ

twitter
　　　　　SOSdan_Suzumiya


動けなくて息苦しいったらないわ。さっきも、打ってる途中で間違って投稿しちゃうし。おまけに寝言がうれっとうしいったらないわ！冗談なんだか本気なんだか分からないし、一体どういう夢を見てるのかしら。
10:41 AM Apr 10th Keitai Webから
--------------------

間近で寝顔を見ると、何だかこいつ、よっぽど疲れてるみたい。何週間か真夜中の電話が続いたくらいで疲れがたまるなんて、情けないわね。でも、仕方がないわ。あたしは団員思いのやさしい団長だから、このまま寝かせておいてやるわ。仕方なく、仕方なくだからね！！
10:59 AM Apr 10th Keitai Webから
--------------------

こいつ、寝言で何回あたしのことを呼べば気が済むのかしら。どんな夢を見たのか、起きたら何が何でも聞き出さなくちゃ！
11:54 AM Apr 10th Keitai Webから
--------------------

キョキョキョキョキョーーーーーーーン！！！！
1:13 PM Apr 10th Keitai Webから
--------------------

@SOSdan_Suzumiya　何があったんですか？！詳しく教えてください！！気になって何も手につきません！！

あ、またハルヒ更新してる
キョンと鶴屋さんと焼肉屋で食事中なう
その後キョンとチューなう

とり合えず裸正座で待機してまってる

twitter
　　　　　SOSdan_Suzumiya


男子は17歳、女子は16歳であれば問題ないわよね！うん、きっと大丈夫、いや絶対大丈夫よ！そうじゃなきゃ困るもん！！とにかく、キョンには一生かけて責任を取ってもらわなくちゃ♪
2:41 PM Apr 10th Keitai Webから
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西宮市役所なう
3:19 PM Apr 10th Keitai Webから
--------------------

書類が受理されたわ！指輪は当分安物で我慢してあげることにして、その他のことは今日の昼間みたいに頑張ってもらわなくちゃ！
4:22 PM Apr 10th Keitai Webから
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あたしと団員その１の家族、そしてSOS団員と一緒に家で会食パーティーなう
20:13 PM Apr 10th Keitai Webから
--------------------

展開早すぎﾜﾛﾀ

ハルヒでシコると何であんなに気持ちイイのか

なにがあった･･･

スピード婚姻ｗｗｗ

farmerkyonさん

俺は、とある田舎町で牧場を経営しています。

牧場には女性従業員が1人居ます。
そいつはいつも太陽のように元気で、
俺なんかよりも仕事が出来るのですごく助かっています。
今では、どっちが牧場主なのか分からなくなるほどです。

そいつはいつもやる気に満ち溢れていていいんですけど、
猪突猛進というか、一つのことに集中しすぎると
危険を顧みずに突っ走ってしまう危ない奴なんです。

俺がしっかりあいつの手綱を握っておかないと、
あいつが周りの人に迷惑をかけてしまわないかと心配でたまりません。

あいつの仕事の態度は問題がないし、作ってくれる飯もうまいので、
今のところ経営者としては文句なしです。

しかし、最近はあいつのペースに引きずられっぱなしのような気がするんです。
何とかあいつを傷つけずに、雇い主としての威厳を保つ方法はないでしょうか。
教えてください。よろしくお願いします。

----
　
みなさん、ベストアンサー目指して素敵なアドバイスをお願いします。

キョン「涼宮さん、俺は君の家政婦でもなければ道具でもないんだけど？」
顔に#マークを浮かべつつ声にドスを利かせるキョン

確かにハルヒは一度素直になると一気に結婚に突っ走りそう
キョンの韜晦癖の一因かも

redballoonさん

そうですね。スｚ、おっと失礼。
その従業員さんに対して威厳を示したいのであれば
貴方の彼女に対する姿勢を示してあげては如何でしょうか？

彼女も何も雇い主である貴方を蔑ろにしている訳ではないと思います。
寧ろ貴方の好意に甘えているとも言えるでしょう。
今のままでも問題は無いでしょうが1度貴方と姿勢を示してもいいと思います。

例えるなら「お前が好きだ！」とか「結婚しよう」等です。

人は誰しも言葉に出さないと分かり合えませんから。

もし如何してもお困りのようでした是非町の教会に行ってみる事をお勧めします。
きっと良いアドバイスが貰えると思いますよ。


それでは

――――


この回答は参考になりましたか？

4月13日『喫茶店の日』
1888(明治21)年のこの日、東京・上野に日本初の喫茶店「可否茶館」が開業した。
1階がビリヤード場、2階が喫茶室の2階建て洋館で、1杯2銭の牛乳よりも安い1銭5厘で提供していたが、5年で閉店した。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ハルヒ「う〜〜〜ん。喫茶店に集まるのもマンネリになって来たわね〜。」
キョン 「マンネリね〜。じゃぁ他に候補地でも有るのか？」
ハルヒ「ソレが問題なのよ。高校生5人で集まれるような場所って意外に少ないのよね〜。」
キョン 「喫茶店以外だと『ファーストフード』に『ファミレス』･･･他にないな。」
ハルヒ「ふぅ、何処も似たような場所よね〜。だからと言って誰かの家に集まるのも面倒だし。」
キョン 「面倒ですませるな。あ、『カラオケ』は如何だ？」
ハルヒ「皆で遊ぶのならいいけど集合場所には不適格だわ。もっと良い所ないかしら。」
キョン 「集まるだけなら別に何処でも良いんじゃないか？別にお茶する理由もないわけだし。」
ハルヒ「ダメね〜キョンは。団活にお茶を抜いたら意味無いじゃない。」
キョン 「ソンなもんか？」
ハルヒ「あぁ！！なんか良いアイディアないかしら！！」
キョン 「2人で考えたら何か閃くだろ。」

偶には外野

古泉　「涼宮さんが休日の探索の度にお茶をするのは彼に奢って欲しい気持ちを隠す乙女心だと思います。」
朝比奈「つまりキョン君が遅れて来るのは既定事項なんです。」
長門　「では『分裂』で彼が早く来たのは？」
古泉　「まぁ彼ばかりに奢らせるのも悪いと涼宮さんなりに思ったのでしょう。最初から割り勘でも問題なかったでしょうが。」
朝比奈「でもキョン君に素直になれないのも涼宮さんらしいです。」
長門　「素直は大事。特に彼のような鈍感は回りくどい事は逆効果。」
古泉　「取りあえずは御2人が喫茶店に一緒にいる所をもう少し観察しましょうか。」
朝比奈「これって出歯亀なんじゃ。」
長門　「観察は素晴らしい。」
　　　　

　最近キョンに邪険にされている気がするのニャ。
　声を大にして抗議なのニャ！

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u59066.png

むしろ結婚には拘らないタイプかもしれんぜ？

>>442
威厳を保つ、というのはつまり男としてということですか？
私が思うにあなたはその従業員さんの手綱をある程度握れているようですから、
そこまで焦る必要はないと考えます
パートナーとしてあなたのできることをしっかりやって、従業員さんの至らぬところ
をきちんと目に見える形でフォローしていけば、その従業員さんも分かるのでは
ないでしょうか
ただ、こういうのは本来あからさまにやるべきことでもないので、あなたなりに彼女を
気遣ってやれれば自ずと伝わるのでないかと思います

ハルヒ可愛すぎる！！！もう我慢できない！！！
ハルヒとせっくすしてぇぇぇぇぇよぉぉぉぉぉ！！！
ハルヒのまんこなめたいよぉぉぉ！！！

高校生は酒飲んじゃいかんぞ、キョン。

こんなハルヒのおま○こ、僕舐められないよ!

今日はお熱い方が多いようで。

たまにはこんな灼熱の夜もあるさ……

>>442

後ろからそっと抱きしめて耳元でこう囁けば

ギュ
「ハルヒ…何時もありがとな、でも頑張り過ぎんなよ、あんまり役にはたたんが俺も頑張るから、一応牧場主だし…」


もしくは…

発想の転換で、土俵を替えてしまえば…

後ろから抱きしめて、そのまま、お姫様抱っこで寝室へ…
そっち方面なら、割と威厳を示せるかもしれませんね
夜の営みはあなたの方が俄然有利そうですし…

ハルヒってなんかエロかわいいんだよなぁ
人を興奮させる顔だよなぁ
この世に存在する女子で一番かわいいと思う

ハルヒは、意外と奥手かもしれんな。
そういうシチュエーションになった途端にぐでんぐでんのふにゃふにゃハルヒになってしまう

>>456
やべっ、そのハルヒ想像してたらマイバットが固くなってきた

>>448
そうか？
結婚みたいな形式へのこだわりは人一倍強そうな気がするけどな

まあ人それぞれか

キョンが一緒だとイベントを大切にします。

後ろからいきなりハルヒのおっぱいを鷲掴みにしてモミモミして
激昂したハルヒに強烈な肘打ち、裏拳、頭突き、ドロップキックのスペシャルコンボを
喰らって「あんた今度こういう事したら殺すわよ!!」って言われたい。

いざ「する」となったらすごく凝るだろうし、拘るだろうとは思う
ただ「じゃあすぐに結婚しましょう！」にはならないかもなーって

すぐしましょうにはならんかもね
そんな積極的ならとっくにキョンとくっついてそうだし

でも一方で単なる恋人同士みたいな状態に安住するのを嫌がりそうな気もしなくもないな…
どうせ結婚までなんて描かれないだろうから妄想に過ぎんが…

安住する、という発想がハルヒにあるかは怪しいけどなｗ

う〜ん、どうだろうね？
人それぞれのイメージや好みの問題かな？

>>400の続き

「行ったか、しかしなんでまたこんな場所に引っ越して来たんだ？
俺の記憶だとお前は随分とデカイ会社に入ったはずだが」
「左遷よ、さ・せ・ん！好きでこんな場所来るわけないでしょ」
「左遷か…大変だったんだなお前も」
「あんたに同情されてるようじゃ、あたしもおしまいね」
「…らしくないな」
「いつまでも子供じゃないってことよ」
「お互いにな…」
「あんた…結婚してたんだ」
「…あの子は俺の子供じゃない」
「はぁ〜？…どういうことよ」

ハルヒ「働きたくないわ」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ
キョン「そう、そりゃお前の勝手だね
で、何故俺の家でいつもいるかのようにいてポテチまでかじってんのかな？」
ハルヒ「そりゃあんたの家＝栄えあるSOS団団長の憩いの場だからじゃない
ちょっと狭っ苦しいけどこの際贅沢は言えないわ」
キョン「帰れ」

ｹﾞｼｯ

ハルヒ「痛つつ、何よ雑用係の癖に!はぁ〜、親から定職見つけるまで帰って来るなって言われてるけどそんなの今日明日で見つけられる訳無いでしょ!
仕方ないわ、有希ん家にでも転がり込も」

今宵はぬこなしか

おはようハルキョン

>>469
>>447にいるじゃまいか

よくも悪くも読めない女
それが涼宮ハルヒなのだ

おーいハルヒ
ほれ
（U)
見てみろよちんちんだよ

>>472
あなたのIDは牛肉と読めないこともない。

ハルヒ「ちょっと有希、珍しいわねこんな時間に食堂なんて……」

長門「ビーフカレーは素晴らしい」

キョン「レトルトしか食べない貧乏舌エイリアンにカレーの何がわかるっての？」

こんにちはハルキョン

ベストアンサーに選ばれた回答
>>454さん

後ろからそっと抱きしめて耳元でこう囁けば

ギュ
「ハルヒ…何時もありがとな、でも頑張り過ぎんなよ、あんまり役にはたたんが俺も頑張るから、一応牧場主だし…」


もしくは…

発想の転換で、土俵を替えてしまえば…

後ろから抱きしめて、そのまま、お姫様抱っこで寝室へ…
そっち方面なら、割と威厳を示せるかもしれませんね
夜の営みはあなたの方が俄然有利そうですし…

----

だいぶ農地が広がってきたわね。
じいさんが長年ほっといてきた岩や薮まで手を広げたから、
牧場として使える土地がかなり拡大したわ。
でも、これからが本番よ。
今夜中に農具をしっかり手入れしておいて、
明日にはあの雑木林を開拓してやるんだから！

キョン「なんだハルヒ、まだ起きてたのか？」
ハルヒ「キョン？お風呂からあがったのね。
　　　あたしは明日に備えて、クワとオノとチェーンソーを
　　　手入れしてから寝るわ。あんたはもう寝てていいわよ」
キョン「おいおい、明日の朝やればいいじゃないか。
　　　今日だってあんなにがんばって働いてたじゃないか。
　　　そんなに必死にならんでもお前の給料を払うくらいは稼げるぞ」
ハルヒ「チェーンソーは油がなじむまで時間がかかるのよ。
　　　それに、物事を先延ばしにしていたらいいことなんてないのよ！
　　　善は急げ！思いたったらすぐに行動に移すのが一番なのよ！！」
キョン「……」

ギュ

ハルヒ「…えっ？」
キョン「そりゃ確かに正論だ。ハルヒ…何時もありがとな。
　　　でも頑張り過ぎるなよ、あんまり役にはたたんが俺も頑張るから。
　　　曲がりなりにも、一応俺はここの牧場主なんだ」

いつもはヘタレなキョンが、
いきなり後ろから抱きついてきて、
やさしい声でこんなこと言うなんて……。

キョン「とにかくお前はもう安め。あとは俺がやっとくから」
ハルヒ「えっ…ちょ、ちょっと何すんのよ！このエロキョン！！」
キョン「暴れるな。何もしないからおとなしくしろ」

キョンはあたしをお姫様だっこして、
そのままあたしを寝室に…

----

みなさんアドバイスありがとうございました。
ベストアンサーには>>454さんのを選びましたが、
redballoonさんと>>448さんのアドバイス通り、
最近は、はっきりと俺の気持ちを伝えて
あいつのことを俺ができる範囲でフォローするように努力しています。
特に、夜の作業は俺が一手に引き受けています。
夜の営みは、やっぱり俺の方が得意なんだと思います。

あいつは仕事好きなので、仕事を奪われたのがおもしろくないらしく、
「ヘタレ」とか「意気地なし」などとブツブツ文句を言われるようになりましたが、
それでも以前よりお互いをフォローし合えるようになった気がするので
結果的には良かったと思っています。

みなさんのおかげで気分が晴れました。
あいつの手綱を握っていくのはすごく大変ですが、
これからもあいつと一緒にがんばります。

うぉぉぉい！　ヘタレキョォォォン！
なにやっとんじゃぁぁぁ、おんしゃぁぁぁ！
ド鈍チンにもほどがあるぞー！　だがそれがいぃぃぃ！

…さ、仕事に戻ろ

営んでるなあ、夜の仕事。
それを深読みしてしまう私達が汚れているのかも知れない。w

夜の営みってワラでも編んでるのかw

上手いな
これはいいw

>>484
レスとIDとの両方での絶賛ありがとうございます。

こんばんはハルキョン


少し肌寒いな

ハルヒ｢もっと寄りなさいよ。あたしが寒いじゃないの｣
キョン｢だからってそんなにくっ付いたら歩きにくいだろ…｣

夏祭りに行ったら
みくるやハルヒはナンパされたりしないのかな

「彼女たち―、歩きっすか。送ってやろーか？　ん？」

ハ「はぁナンパ？　トラックでもはねられて死ねば？」
み「ちょちょ涼宮さん」

ﾄﾞｷｷﾞｷｷーー！！　ドガーン!　ｷﾞﾆｬｰ！
ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ

映画見て以来、寒い日はストーブの前で押し競饅頭してるハルヒとキョンしか浮かばなくなった

>>489
なんという、中学生日記的展開
ハルヒのキャラクターを考えたら一番しっくりくるかもな。

ハルヒのマンコ絶対おいしい
ハルヒのマンコなめれたら死んでもいい

暖かい所に行くわ！と銭湯に向かうハルヒ達

>>492
湯気邪魔だー

古泉「これを使われよ」ｽｯつ
キョン「こ、これはまさか……PSのコントローラー」
古泉「そうです。今こそHボタンを押すときです！」
キン「うぉー！Hボタン連打で湯気すっきり！？」

DVDorBDではモクモクが消えている

今日4月14日はパートナーの日だそうだ
提案した佐賀市では相手に贈るメッセージカードの配布が毎年行われてるんだってさ
佐賀市もなかなか粋な事をするもんだ
さて、ハルヒ達は誰にどういったメッセージを送るんだろうか？

>>496
そりゃあ、もちろんキョンに

つ　ぬるぽ

ガッ

　シャミセンに逃げられたニャ。
　ぬこの分際で生意気ニャ！
「じゃあお前は何なんだ？」

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u59090.png

4月14日『パートナーデー』
佐賀県佐賀市が1998(平成10)年に制定。
2月14日がバレンタインデー、3月14日がホワイトデーであることから、その一箇月後を「パートナーデー」とした。
家庭・職場・地域等で互いを思い遣り、男女が共に参画する社会を目指す日。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

「ただいま〜。」
今日も1日何もなかったな〜。まぁ何時も通り部室に皆で集まって色々してたんだけど。
なんだろう中学の頃は何時も何かに満たされない気持ちで一杯だった。
でもSOS団が出来てから、そんなあたしの気持ちはどっかに行ってしまってた。
でも今度は別の想いが頭をもたげて来た。それが最近のあたしの悩み。
何時も何時もあたしをモヤモヤさせる何か。一体それが何なのか上手く言葉に出来ない。
「はぁー･････････如何しちゃったのかなあたし。」
制服のままベッドに横になり灯りをともしてない薄暗い部屋の天井を見詰める。
昔はなんか変な物が出てくるような気がしてたけど今は只の天井にしか見えない。
でも最近別のものが浮かんでくる。ぼ〜っとしてると何時の間にか浮かんでくるあいつの顔。
「･････････キョンか〜。」
あたしがあだ名で呼ぶ相手なんて今も昔キョンだけだ。
それどころか今までの中で1番親しくしてると想う位だ。
だたクラスが一緒で席が前後で部活が同じってだけじゃ言い表せない。
結局はキョンがあたしのモヤモヤの原因だった。
「･･････なによ馬鹿キョンの癖に団長を悩ませるなんて罰則ものよ！」
あたしは見えないキョンに悪態をついてみる。
思えばこんな我儘をぶつけれるのもキョンだけだった。
何となくキョンに見られてる感じがして顔をそらしてみる。
すると入った時は気がつかなかった花束が机に置いてあった。
「？･･･誰からかしら。」
変な奴からだったさっさと捨ててしまう所だが一緒に添えてあったメッセージカードを見て
そんな気持ちなんかどっかに行っちゃったわ。

『ハルヒへ
　“いつもは照れくさくて言えないけれど、今日はカードに気持ちを託して贈ります”
　“おまえに出会ってから俺の日常は激変したと言っても良い程に変わった”
　“世界に色が付いたようにそれまでと全く異なって見え始めた”
　“きっと俺はハルヒに出会う為にここにいるんだと思う”
　“ありがとう俺に出会ってくれて　そしてこれからも俺を頼む”
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キョン 』

･･･カッコつけすぎよ馬鹿キョン。
こういう事は面向かって言いなさいよね全く。
なんか今までモヤモヤしてた物が急に晴れていくのを感じた。
一緒に添えられた花は「フリージア」
どうせ無い知恵絞って選んだんでしょうね。古泉君でも相談したのかしら。
まぁいいわ。結局面向かっても互いに素直な気持ちを言えるわけでもないのもわかってるし。
少しはキョンに格好つけさせてあげましょ。
でもちょっと癪よね。
どうせ今頃家でゴロゴロしてるだけでしょうから電話でもかけてやろう。
あいつがどんな顔をするか考えただけでドキドキしれワクワクする。

あぁそうかキョンってあたしにとって最高のパートナーなんだ。
やっぱり電話じゃ駄目ね直接会って話がしたいわ。
もしかしたらお風呂の最中かも知れないけど、そこはサービスって事にしておきなさい！
待ってなさいあたしの大事な馬鹿キョン！

ストレート過ぎて…旦那さんにモンゴリアンチョップくらわせてしまった。

やっぱハルヒとキョンはすばらしいな

>>499
質問です！ぬこハルにゃんはマタタビにも反応するのでしょうか！

>>500
GJです。はなわの歌に出てきてもよさそうな日ですね。

いちばんうしろの大ハルヒ

>>500
久々のきざキョンｗｗｗ

DTAを元ネタに作ってみたよ
因みに大きさはだいたい1cmくらい

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org811461.jpg

うおーーｗｗｗｗ
すげえええＥＥＥＥＥＥＥ

こりゃまたすげー可愛い……

>>500
>>496を書いた者ですが、SSにしてもらえるとは感激です
ちなみにフリージアの花言葉は
「無邪気」「清香」「慈愛」「親愛の情」「期待」「純潔」「 あこがれ」
（白）「あどけなさ」
（淡紫）「感受性」
です。　キザだけどなんかいいなぁ

>>506
すごい！これは一家に一台。

技術パねえ……ＧＪすぎるぞ
♪マークとかハルヒの表情とかも上手い、かわいい

twitter
　　　　　Senkan_NAGATO


メリーさんからの着信で起床。「家の前にいる」と、ほざいてやがる。とりあえずドアの前に存在する思念体をサハラ砂漠まで飛ばしてやることにした。
6:41 AM Apr 14th Telepathyから
--------------------

家を出るときに着信があったが、無視することにした。
7:35 AM Apr 14th Telepathyから
--------------------

登校中、すれ違った男に「よくわかったな」と言われた。とりあえず、カマドウマと会わせてあげることにした。
7:52 AM Apr 14th Telepathyから
--------------------

授業中、足元を見ると白い手がわたしの足をつかんでいる。思い切り蹴飛ばしたらおとなしくなった。胸糞悪いので2時限目からは部室でサボることにしよう。
9:45 AM Apr 14th Telepathyから
--------------------

本から目を離してふと窓の方を見ると、女が屋上から落ちてきて目が合った。涼宮ハルヒに見つかると厄介なので、その思念体はグランドキャニオンに飛ばすことにした。
11:22 AM Apr 14th Telepathyから
--------------------

5組の教室から、どこかのバカップルのイチャイチャオーラが部室棟まで伝搬してくる。遮断不可能であることは既に実証済み。とりあえず食堂で、ビーフカレー(辛口)という名の激甘カレーライスを食べることにする。
0:50 PM Apr 14th Telepathyから
--------------------

無人の部室棟廊下を、人体模型が駆け抜ける。涼宮ハルヒに見つかると厄介なので、その人体模型を冥王星に飛ばすことにした。
2:10 PM Apr 14th Telepathyから
--------------------

バカップルが部室に来襲。口喧嘩をしながら、お互いをくすぐりあっている。こいつらをイスカンダルへ飛ばしたかったが、申請は受理されなかった。
3:53 PM Apr 14th Telepathyから
--------------------

公衆便所に行くと人形が落ちている。「わたしリカちゃん。呪われているの」遠くに飛ばすのも飽きたので、便器の中に落として問答無用で流す。
6:18 PM Apr 14th Telepathyから
--------------------

マスクをした女が声をかけてきた。「わたしきれい？」右ストレートをいれる。うずくまったまま動こうとしないのでほっとくことにした。
6:24 PM Apr 14th Telepathyから
--------------------

携帯に着信記録256件。かけてみる。「わたしメリーさん、今あなたの後ろにいるの」後ろは壁だ。
7:53 PM Apr 14th Telepathyから
--------------------

ベッドの下に斧を持った男を発見。斬りかかってきたので、カマドウマと会わせてあげることにした。
8:09 PM Apr 14th Telepathyから
--------------------

オカ板のみんなと馴れ合い。サイバーテロ支援国家が調子に乗ってきたようなので、そろそろ懲らしめてあげることにする。
0:12 AM Apr 15th Telepathyから
--------------------

天井に女がへばりついている。彼女がうちに居てもつまらないと思うので、オカ板を荒らす人の家に飛ばしてあげることにする。
2:06 AM Apr 15th Telepathyから
--------------------

ほとんどホラーの領域じゃねーかｗｗｗ

有希大活躍過ぎるwww

>>501
あなたの夫がかわいそうだからやめてｗｗｗ

言葉でなく態度で表してるのかもしれませんよ、きっと。

おはようハルキョン

>>467の続き

「妹は…

妹は四年前に事故で死んだんだ…」

「え？…」
「…妹と旦那、まだ赤ん坊だったみーの三人でドライブに行った
その帰りに……みーだけは奇跡的に無事だったが…妹と旦那は……」

「ごめん…嫌なこと思いださせて」
「いや…」
「でも、なんで連絡してくれなかったの」
「…あの時はいきなりいろいろありすぎて、それにお前とももう随分連絡取ってなかったし」
「それでも、連絡くらい…しなさいよバカ…」
「悪い」
「うぅ〜うわ〜ー妹ちゃん、うわ〜ん」
「仲良くしてたもんな…ごめんなハルヒ」
「バカ・バカなんで、なんでよ、あんたが一番つらかったはずなのに、高校の時から何時も人のことばっかで、自分のことは後回し、
あたしってそんなに頼りない？
つらい時は話しなさいよ、しんどい時は頼りなさいよ、あたし達仲間でしょ」
「ハルヒ…」
ギュ〜
「ふぇ〜」
「やっぱし、ハルヒはハルヒだな、俺達の団長だ」
「そうよ、あたしは団長であんたは団員その一なんだから、つらい時は連絡くらいしなさい」

やべ〜ミスッた、抜けてたスマせん、もう一度投下


>>467の続き

「……妹との子供だ」
「妹ちゃんの子供をどうしてあんたが…」

「妹は…

妹は四年前に事故で死んだんだ…」

「え？…」
「…妹と旦那、まだ赤ん坊だったみーの三人でドライブに行った
その帰りに……みーだけは奇跡的に無事だったが…妹と旦那は……」

「ごめん…嫌なこと思いださせて」
「いや…」
「でも、なんで連絡してくれなかったの」
「…あの時はいきなりいろいろありすぎて、それにお前とももう随分連絡取ってなかったし」
「それでも、連絡くらい…しなさいよバカ…」
「悪い」
「うぅ〜うわ〜ー妹ちゃん、うわ〜ん」
「仲良くしてたもんな…ごめんなハルヒ」
「バカ・バカなんで、なんでよ、あんたが一番つらかったはずなのに、高校の時から何時も人のことばっかで、自分のことは後回し、
あたしってそんなに頼りない？
つらい時は話しなさいよ、しんどい時は頼りなさいよ、あたし達仲間でしょ」
「ハルヒ…」
ギュ〜
「ふぇ〜」
「やっぱし、ハルヒはハルヒだな、俺達の団長だ」
「そうよ、あたしは団長であんたは団員その一なんだから、つらい時は連絡くらいしなさい」

なんという展開……(´Д｀゜)。

まさか今日は昨日よりもさらに冷えるとは
4月に降る雪……

キョンのコートの中に潜り込むハルヒ

こんにちはハルキョン

ハルヒが描いた円を土俵と間違えて相撲を申し込むキョン

>>506
スバらしい
製品化はまだかね

終業時間が近付くとそわそわして落ち着かない新婚キョン

料理する時も掃除する時もベットの中でもポニテな新妻ハルヒ

酔っぱらうとハルヒに愛のメッセージを語り始めるキョン

こんばんはハルキョン

キョンのブルゾンの中で寝るぬこハルヒ
話す時は顔だけ外に出す

そういやDTA買ったはいいがまだインスコしてない
早くメモリを増設しないと

最近ついついハルヒで抜いてしまう…。
しかも抜いた後で奇妙な罪悪感が残る…。
恋かな？

twitter
　　　　　gotothesummer


今日も目覚めが悪い。あのバカップルを毎日のように見てると、思い出すだけで口の中が甘ったるくなる。この任務のせいで糖尿になったら労災が下りるだろうか。
6:33 AM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

通学途中、1年のガキに声をかけられた。あんまりしつこいので、路地裏でナデてあげた。ドジっ娘ロリキャラを演じるのも大変だ。
7:59 AM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

窓の外を見ると、5組のメンツが体育の授業を受けている。バカップルが隙を見てお互いをチラチラと見ているが、周りのやつらにはバレバレだ。気づいてねぇのはてめぇらだけだ。
10:01 AM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

未来からの通信が入る。昼休みにイチャイチャ警報発令だそうだ。もっと早く教えろこのクソ上司。メロンパンとクリームパン買っちまったじゃねぇか。
11:49 AM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

買い直したピザパンがハチミツのように甘ったるい。甘いウーロン茶なんておいしくない。こんなことならストレートの紅茶を買うんだったぜコンチクショウ。
0:53 PM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

バカップルが今日もイチャついている。せっかく入れた茶が冷めていることにもまったく気がついていないようだ。てめぇらとっととくっついちまえ。
4:17 PM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

古泉が、あたいと長門の顔を見て冷や汗を流している。ちょっとキャラが崩れそうになっていただろうか。危ない危ない。古泉は良いセンサーになってくれるので助かる。バカップルは相変わらずイチャついている。
4:46 PM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

今日もようやく解放された。また土曜日には不思議探索だそうだ。やってらんねー。バカップルだけでイチャついてろよ。よし、また宇宙人と超能力者と共闘して、ドタキャンしちまおう。
5:41 PM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

そろそろアニメの時間だ。この時代は原始的で何もないが、アニメのクオリティだけは最高なんだよな。
6:59 PM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

昼間に食い損ねたパンをちぎって食べてみる。パン全体が砂糖の塊のようだった。今日はコンビニ弁当で我慢しよう。
7:48 PM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

地下に隠し持っているバイクのメンテをする。次の日曜は峠に出るか。
8:21 PM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

昼間の鬱憤を晴らすため、スレを荒らしに出る。最近マンネリだ。サンドバッグでも買うか。
0:22 AM Apr 15th Keitai Webから
--------------------

天井に女がへばりついている。ひっぺがしてサンドバッグ代わりにした。
2:07 AM Apr 15th Keitai Webから
--------------------

余談ですが、中国でもサントリー烏龍茶が売っています。
上海でよくラベルを見ずに買って飲んだら、甘ったるくてマズかったです。
ラベルを見てみると、「茶」の文字の右下に「低糖」と書いてありました。

ハルヒの画像集あった
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10387226

亀レス
>>503
マタタビのネタはその内やるかもしれません。

>>528
微妙に『中』ではないような気も……。


　おい、暴れるな。落ちたらどうすんだ？
「にゃ〜ん！」
　やれやれ、危なっかしいったらありゃしない。

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u59119.png

>>534
おお、マタタビ回答ありがとうございます！
猫にまたたびを与えたことのある私としては是非ともやってほしいネタです。
ライオンすらフニャフニャになりますからねぇ。

ぬこハルサックかｗ

>>531
な、何かもれてる(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

>>532
緑茶の甘いのすらあるんですよね。

>>534
可愛いじゃないか

>>531
こんな朝比奈さんだったら今の朝比奈さんより好きになってたかもしれない。

いやそれはまてｗ

一筋縄ではいかない人やクセがある人や裏表がある人って好きなんだよね。
ハルヒが一番好きですけどね。

>>531
確かにゴットゥーザ様だなｗｗｗ
みくるの面影なさすぐる（´д｀；）

みくるはハルヒや長門に比べれば目立たないけど、彼女なりに頑張ってるシーンはたくさんあるしなぁ
俺は朝比奈みくるの憂鬱が一番好きなんだよな、うん。

ついに他の未来人も出てきたし、みくるもクローズアップされるかもしれんしな
今はもう、なんだかんだでコスプレ好き未来人になってるし、ハルヒに感化されてるのを感じるｗ

みくるは主人公なら結構人気取れたかもね。
少女マンガの主人公によくありそうな性格じゃない？
脇に置かれるとどうしてもキャラが薄い・・・。

今までも一応何度かクローズアップはされてる、と思うけど・・・

ハルヒと長門の方が印象に残りやすいからなー

みなさんコメントありがとうございます！

>>537
全部が全部じゃないですけど、どんなお茶にも平気で砂糖入れますよ。
本場のお茶は渋み(日本茶の渋みよりもストレート)が強いのも多いので、
お茶＋砂糖という組み合わせに抵抗がないのでしょう。

みくるは確かに主役だと人気取れそうだなあ
ハルヒや長門は脇役でも行けそうな気はするんだけどね
ただ人気じゃなくてストーリーやバランスを考えると今の状態が一番いい

ハルヒのキャラが面白かったので、ツンデレが出てくるという他のラノベ系アニメにも挑戦したけど、
しっくり来るのがいない・・・。
あからさまにデレるキャラは何かあまり面白くないな。
ハルヒの捻くれっぷりはよく出来てるわ。
個性的なだけに好き嫌い分かれるようだけどね・・・。

紅茶が普及する前の欧米では、日本から輸入した緑茶に砂糖とミルク入れて飲んでたらしいですよ

紅茶と緑茶は製法が違うだけで原料は同じですからね。
さらに余談で申し訳ないですが、
中国北部(主に現在の公用語)では、お茶をチャーと発音します。
南部(主に広東語など南部の方言)では、テーと発音します。
お茶の呼び方がどう広まっていったかを考えると楽しいですよね。

>>531
Twitter風のキャラのつぶやきSSはおもしろいねｗｗｗ
ハルヒのつぶやきはもの凄いデレでニヤニヤできそう(*´Д｀)/ヽァ/ヽァ

さぁ、はじめてくれ

ハルヒって案外世話焼き体質っぽい気がする

>>551
>>430 >>433 >>437だけではデレ分が足りませぬか。
それでは、ハルヒ別バージョンを構想するとしますかね。

>>518の続き


「俺がみーを育てるの最初、両親にスゲー反対されたんだ。でもあいつが最後に言った言葉が…」
………………………………………………………………
「キョン君…みーちゃんは？」
「みーは大丈夫だから、お前もしっかりしろよ…お前はもうお母さんなんだからみーを一人ぼっちにするんじゃねえよ…」
「キョン君…あたしねあの人とみーちゃんともっといろんなことしたいんだ、みーちゃんもこれからどんどん大きくなって、歩いたりお喋りした…ゴホーゴホー」
「バカ！あんまり喋るんじゃね」
「それでね、みーちゃんはハルニャンやあたしみたいに高校生になったら、ＳＯＳ団を作って、楽しい仲間といっ〜ぱい遊ぶの、それでね、家に帰ったらあたしに楽しそうに団活のことを話すのゴホーゴホ〜」
「そうだな、みーもきっとお前やハルヒみたいな明るい子になるだろうな」
「ゴホゴホーみーちゃん…みーちゃん、ごめんね」
「おい、しっかりしろ」
「ハァーハァーキョン君…みーちゃんをお願い」
「ハハァ〜な…何言ってんだよ、みーはお前の子供だろ、自分達でしっかり…オイ〜」
「……」
「嘘だろ、オイーオイ、起きれよ、ふざけんな…起きろって…みーは…みーはどうするんだよ、うぅ〜バカヤローうわぁ〜ー」
「…」
………………………………………………………………

長門やみくるに世話焼いてるもんなｗ
それこそ初めはその加減がわからないって感じだった
ハカセくんとは上手くいいお姉さんって感じで接しているようだけど、近いひととの線引きがよくわかってなかったというか

キョンのネクタイを掴もうとして払われ、終いには手首を掴まれるハルヒ

キョンの小テストの心配するところとか、いつもと立場が逆転して
しっかり者の幼馴染みたいになってたよなw
「ネクタイ曲がってるわよ」とか「外食ばかりじゃ身体に毒よ」のシチュエーションも見たい。
絶対ないけどw

>>492
そして古代ローマ人と出くわすキョンと古泉

>>557
ネクタイは絶対やると信じてる

俺もネクタイは見たいな

>>530
俺はハルヒのエロって何か想像しにくいわ
身体の線はエロめに描いてるけど、ウブで無邪気な言動がエロい想像を阻む

転校生の話を聞きつけて「見に行ってくる！」と立ち上がった時の尻と太ももが妙にエロい
孤島の洞窟よりもよっぽど

いちいちハルヒはエロいんだよな

いいケツしとるね

おはようハルキョン

ハルヒのえろかわいさは奇跡

こんにちはハルキョン

ハルヒにセクハラしたらやっぱりキョンは怒るんだろうか

気にしてないけど仕方ないという様な事を脳内マシンガントークで言い訳しつつやめさせるんだろうな、多分

古泉に石を抱えたままの東京湾ツアーを

「あんな奴でも俺達の団長だ」とあくまで団員としての心配であることを強調しながらマジ怒りすると思う

みくるよかハルヒのほうがエロさを感じるのは何故だろう

お裁縫ハルヒも見たい。
キョンの制服のボタンが取れたのを付けてあげたり、
長門のカーディガンの肩の縫い目がほつれてるのを縫ってあげたり・・・

>>572
みくるの巨乳はエロというよりもギャグに近い扱いになってるから・・・
ハルヒは原作ではそうでもないのにアニメだとサービスカットが多いねえ

いっきを二人プレイで何周できるか挑戦するハルヒとキョン

アニメではハルヒと朝倉のスタイルがとにかくエロい

おまいらエロスに喰い付き杉

あまりの豪雨に学校に閉じ込められたSOS団
雨が上がるまでとりあえず食堂で飯を食う

>>573
一日の長のあるみくるに裁縫を教えてもらうというのもアリだな

正直、ハルヒの方がみくるより裁縫上手そう・・・

みくるに対する指示で｢絶対ドジるように！｣って指令が出てたりして

みくると古泉には手作りの新作映画用衣装を用意。
ついでにお手製のSOS団団員ぬいぐるみを部室へ飾るハルヒ。

「無断立ち入りは犯罪行為、「涼宮ハルヒの憂鬱」の舞台となった高校が警告文を掲載」
http://bit.ly/9tbIVF

あーあ、また馬鹿なファンの所為で俺の肩身まで狭くなるのか・・・。
こんなのと十把一絡げにしてほしくないんだがな・・・。

団員ぬいぐるみは普通に自宅の部屋に飾ってそう

あちゃあ……

>>580
みくるは段活中にも編み物してるから……まぁ少しは

ハルヒがキョンやSOS団のぬいぐるみで遊んでる絵はいくつか見た覚えがある

>>583
恥さらしだな。モラルを問いたくなる


テンプレに注意を促す内容を追加したらどうだろか？

常識が無い人間がテンプレ読む訳ないw

>>586
マジでか！みたい！

>>583
在校生はどんな気分なんだろうな

>588
先月と今月のツガノハルヒの扉絵はパジャマパーティで
キョン似ぬいぐるみがあったw

こんばんはハルキョン

ところで、朝ハルヒ(大)に起こされていってらっしゃいのキスをされて手作り弁当持って会社に行く振りをして古泉に会いにいくSSってなんだっけ？
今まとめやらScrapBookやら探してるんだが見つからないんよ、誰か教えてほしいんよ(´・ω・｀)

>>588
http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/f/o/x/foxisin/20081224223233.jpg
ぬいぐるみ・・・ではないか・・・
それにしてもハルヒサンタ色っぽいなぁ

>>590
ツガノめ、やるな

>>593
おお、いいな

>>592
VIPか個人サイトかも

>>592

ハルキョンじゃなさそうだけど、えらい気になる

私も捜すことにしよう

http://a-draw.com/contents/uploader2/src/up19742.jpg
バニーハルヒとぬいぐるみキョン

>>592
エロパロ板の『Junebride』かな？

冷たい雨の中、一つの缶コーヒーを分け合うハルキョン

>>597
…………イイ

キョンに缶コーヒーをあげようと自販機に向かったぬこハルヒ。
しかし、出てきたのはお汁粉ドリンクだった。

こんな感じか？

「何、コーヒーを狙ったのに出てきたのがその汁粉か。ついてないな……って、待て待て、お前コインはどうしたんだ一体？」

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u59140.png

キョン、コートの中の小銭はどうした！？

>>593
404でつorz

>>602
GJです！仕事早いですねｗ

-----
twitter
　　　　　SOSdan_Suzumiya


何だか偶然早く目が覚めちゃったわ。眠らず横になってるだけっていうのも時間を損する気分になっちゃうし、仕方がないから暇つぶしにお料理でもしてみようかしら。
5:02 AM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

いっけない、分量を間違えて多めに作っちゃったわ。家族の朝食とあたしのお弁当にしてもまだ余っちゃうくらい。まあいいわ。今日体育があるし、いっぱい運動してお昼にいっぱい食べることにするわ。
6:33 AM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

キョンが前の席でふてくされてるわ。ゆうべの電話のケンカをまだ引きずってるなんて、エラそうな口をきいててもオコサマなんだから！キョンの方から謝れば許してあげるんだけどなー。それにしても、今日はいつもより来るのが早いわね。
7:48 AM Apr 14th Keitai Webから
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キョンが体育終わった後に、昨夜のケンカの妥協案を出してきたわ。ま、あたしは団員思いのやさしい団長様だから、妥協案を飲んであげることにしたわ。あたしってこころが広いわね。でもやっぱり、子供は最低でも3人は欲しいと思うわ。
10:52 AM Apr 14th Keitai Webから
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キョンったら、午後の小テストのことすっかり忘れてて勉強してないらしいのよ！なんてアホなのかしら！！こういう細かい小テストの減点が後で大きく響くのに！！こうなったら、団長として昼休みにテスト範囲を叩き込んでやらなきゃ！！！
11:59 AM Apr 14th Keitai Webから
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指導料としてキョンのお弁当をいただいたわ。でも、あたしが今日お弁当を持ってきてるのすっかり忘れてた。仕方がないから、キョンに食べさせてやったわ。結局これで±0だから、あとでキョンには別に報酬をもらわなきゃね。
1:27 PM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

小テスト後のキョンの話からすれば、大体80点くらいは取れてると思うわ。まったく、手のかかる団員よね。これで不安要素もなくなったし、今日も張り切って団活するわよ！！
3:44 PM Apr 14th Keitai Webから
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まったく、キョンの恩知らず！！小テストが終わった途端に「それとこれとは話が別だ〜」とか言ってあたしに意見するなんて！！アホキョンのくせに！！老後はやっぱり自然豊かな田舎暮らしの方が良いに決まってるじゃない！！あぁ〜もう腹立つ！！
4:49 PM Apr 14th Keitai Webから
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キョンが頑固だから、結局結論が出ないまま団活が終わっちゃったわ。こうなったら夜の電話に持ち越しね！！やっぱりホテルとか教会とか、そんな普通の会場じゃ面白くないに決まってるのに、キョンったら考え方が平凡すぎるのよ！！
6:01 PM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

夕飯の買出しをしたら、うっかりなま物を買いすぎちゃったわ。仕方がないから、あたしが責任を持って、また明日の朝も料理することにしたわ。
8:48 PM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

さ、これからキョンと夕方の話の続きをしなくちゃ。だいぶ時間をおいたから、頭が冷えてあたしの言うことが正しいって分かってくれてるといいんだけど。アホキョンにそこまで求めるのは酷かしらね。
10:27 PM Apr 14th Keitai Webから
--------------------

やっぱりキョンはアホだわ！！何であたしの案の素晴らしさを分かってくれないのよ！！共働きすれば、ちょっとくらい早くったってやっていけるじゃないの！！キョンって変なところで現実的なんだから。
1:16 AM Apr 15th Keitai Webから
--------------------

人生設計完了ですか団長殿･･･

>>604
>>593ではありませんが
( -ω-)⊃http://a-draw.com/contents/uploader2/src/up19747.jpg

>>602
仕事はええｗ

>>605
おお、高画質ありがとうございますm(_ _)m

>>554の続き

「あいつの最後の願いを…俺は勤めていた会社を辞めて、みーを育てるために此処で爺さん達の仕事の手伝いをしながら今に至るわけ
だ」
「妹ちゃんの願い…」
ギュ〜
「ハルヒ？」
「キョン…キョンキョン」
「ハルヒ…」

ドンー
「お父さんー準備できたよーあぁ！ーー抱き合ってるーお爺ちゃんー大変〜大変、お父さんとお姉ちゃんが抱き合ってるよ〜」
「お〜キョンーやっぱりそうか、お前達そんな関係だったんだな、婆さんー今日は宴会じゃー宴会」
「おめでとう、キョンちゃん」
「ハァーやれやれ」

「みー行くぞ」
「ね〜お姉ちゃん」
「なに？みーちゃん」
「お姉ちゃんも一緒に行こうよ」
「え？あたしも」
「お〜ハルヒよ、もし暇なら一緒に遊園地に行かないか？」
「確かに今日は休みだし暇だけど…」
「行こうよ〜ね〜行こうよハルヒー」
「…ハルヒって」
「お父さんがお姉ちゃんのことハルヒって呼んでるからみーもお姉ちゃんのことハルヒって呼ぶことにしたの、ね〜ハルヒって呼んでいいでしょ？」
「別に、いいけど」
「やったー」
ギュ〜
「ハルヒーハルヒ〜」
「可愛い」
ナデナデ〜
「よし、じゃあハルヒの家に寄って準備してから遊園地に行くぞ」
「オー」

「な〜婆さん」
「ハイ、多分私も同じことを考えてましたよ」
「早合点すぎるか…」
「あの二人しだいですね、まだまだこれからです」
「だな」

4月17日『なすび記念日』
冬春なす主産県協議会(岡山・高知・徳島・福岡・熊本・佐賀の６県で構成)が制定。
「よ(4)い(1)な(7)す」の語呂合せ。
2004年には毎月17日を「国産なす消費拡大の日」とした。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

部室に行ったら巨大なナスが居た

キョン 「って長門？？？」
長門　「何？」
キョン 「何ってお前なんつー格好してんだ。」
長門　「別に。」
キョン 「別にって。此処は夢の中じゃないんだろ？」
鶴屋　「どうも鷹です。」
古泉　「富士役をやります古泉です。」
キョン 「って既に夢なのかよーーーーー！！！！」
古泉　「おやおや気付かれてなかったのですか？」
鶴屋　「キョン君はウッカリさんだね〜。」
キョン 「ウッカリ？寝てるのにウッカリなの！！？」
長門　「授業中に居眠りをした貴方に涼宮ハルヒがいい夢を見せてあげようと願った結果。」
キョン 「またそのパターンか･･･で？この中で寝たらいいのか？」
古＆鶴「「さぁ。」」
キョン 「予想してたけど、やっぱり何かしないと駄目なのか！！」
古泉　「我々には分かりませんが長門さんのご存知かと。」
キョン 「そうだ！長門、夢から覚める方法を教えてくれ。」
長門　「さーてね。」
キョン 「な、何ーーー！！？？？」
古泉　「困りましたね。長門さんが知らないとなるとお手上げです。」
鶴屋　「まぁこのまま此処で過ごすのも悪くないっさ！」
キョン 「いえ困りますから！！･･･こうなったら羊と牧羊犬を探すか！！」

よちよち　よちよち

朝比奈「もちゃ？」
キョン 「いたーーーーーー！！！！･･･ってハルヒは？」
朝比奈「涼宮さんならあっちですよ。」
キョン 「あっち？また何か変な事でもやってんのか？」

ハルヒ「ふぅ！農地の拡大も順調ね。この調子なら牧場の多角経営も視野に入れるべきだわ！」

キョン 「何か牧場経営に乗り出してるぅ！！！？？」
ハルヒ「あら？キョンがいるわね。ねぇキョン？ジンギスカン鍋と茄子料理はどっちが好き？」
朝比奈「もちゃ！？」
長門　「焼き茄子は素晴らしい。」

キョン 「何でよりにもよってその二択なんだーーーーーーー！！！！」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

キョン 「う〜〜ん。う〜〜ん。･･･ハルヒ〜鍋は止めろ〜〜･･････」
ハルヒ「何の夢みてんのよ･･･あたしの夢を見なさいよ！！」
岡部　「後ろ〜少しは静かにな〜。」

>>604
ラブラブだな
GJです！

おやすみ、ハルヒ
いい夢見ろよ！

記念日さん、良いＳＳですな〜

そういえば、牧場リレーはどうなったんですか？

>>597
いいねぇ

>>573
長門に優しいハルヒは大好きだ

長門ってハルヒのキョンの子供みたいだ

そんなＳＳもありますな〜
長門はハルキョンの娘〜なＳＳ書いた時あるな

ハルヒは長門に対して過保護ではあるが、娘とまではいかないな
妹くらいだろう
みくるは一応「姉」扱いだと思うし
やたらとじゃれつくのは甘えてると思うばしっくりくるしな

風呂上がりにハルヒと鉢合わせてタオルで胸を隠すキョン
鼻血を堪えるハルヒ

それなんてｗ

憂鬱のハルヒってキョンにみくるの胸触らせようとしたり、
キョンの目の前でみくるの服をひん剥いたりしてるんだよな。

それが、みくるに抱きつくハルヒを羨ましそうに見てるキョンを睨みつけたり（退屈）、
みくるのスカートの中をのぞいたと怒ったり（消失）という変わり様w

いいなあ、やっぱり可愛いねえ

>>615
それはこのスレのハルキョン狂の単なる願望

ハルヒとキョンがどちらも長門に庇護欲くすぐられてるから
「子供みたい」と言ってるだけだろ？
変なところで食いついてくんなよ、気色悪い・・・

>>620
そして、ヒトメボレの
「ど……」と言いかけてやめ、「それ、みくるちゃんと？」

あれもたまらんかった。

俺も子供はないなぁ
ハルヒからしてみれば団員は子供感覚だったりしてなｗ

キョンこそ三人娘の父親っぽいね・・・

キョンの父性はよく言われることですな
みくるは少し違う気もするけど

ハルヒちゃん「そういうお前はお父さんだー！！」

ハルヒ、長門は母娘よりは姉妹っぽいか
何だかんだ言ってみくるが一番母性感じさせるかも？

>>622
おまえかっこいいな
これからもこのスレの警備を任せる！

長門に優しいハルヒもいいけど、みくると楽しそうに話すハルヒもいい

長門、みくるはハルヒのことをどう思ってるんだろう？
古泉は一応好感持ってるみたいだけど

いや〜ＳＳの続きが思い付かんですな〜困った困った

>>612氏
幾つかのプロットを考えてはいるんですがどれもシックリこないもので
もう少しお待ち下さい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記念日

>>記念日殿
申し訳ありません、リレーSS、今晩続きを投下しますが宜しいでしょうか？
（現在作成中。　他作品と同時に夜中に投下します）

・・・勝手に続きを書いてしまいました。　今朝の夜勤終了間際にプロットを完成させましたので〜。

そしてSS投下しますが、（特に前半）以前投下した『ROCKSHOW』の焼き直し・再構築・リミックスです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（↑全部、意味一緒ですね）

うわ〜、↑のレスは気にしないで下さい！！　　何故送信したんだ俺　　　　oｒｚ

　　　　今から回線切って（ｒｙ

ショーグン/プリンセス鶴屋さんの魔物討伐に同行するモンクハルヒとファランクスキョン

HGガンダムX完成間近なところで転んだみくるにお茶塗れにされたハルヒ

◆sKzl81GB1o氏
お待ちしております。
自分のはまだお見せできるような段階ではありませんので

>>633

記念日さん、ごめんなさい。
催促してる、文章になってますが、最近リレーＳＳが止まってるな〜とか、考えながら

ピンポイントで記念日さんを指した訳ではないので…

私も牧場リレーに参加してたりするんで

すいません

◆sKzl81GB1oさんの新作SSですね！
とても楽しみにしています

>>637
世界樹か
前作はダークハンターハルヒの鞭が唸ったものだ

>>638
キョンが作ったガンプラに、ロボと言えばこれよね！と言いながらやたらドリルを付けようとするハルヒ

キョンの中の人が覚醒してガンプラのなんたるかを語りだす

アイオリアは１億発でライミ倒したけどミロなら１５発で倒せるからミロ＞アイオリア

ハルヒはその手のはハマってるうちは頑張って作りそうだけど
飽きるのも早そうだ

誤爆だw
しかもかなりのアホスレからの誤爆です

気にするな誰も気にしない

アルテバラン古泉

牡牛座はキョンじゃないかな？中の人的に

>>605
こういうハルヒとチビSOS団みたいな絵ってたまに見るけどいつもチビ古泉が妙に可愛いんだよな

２年生最初の日、クラス分けの名簿を見た時のハルヒの顔を見てみたい。

不機嫌な顔を作って席に座っても、目の前の椅子に座りながら
「（キョン。今年もあたしを頼むわよ。大切な団長様なんだから大切にしなさいよ）」って

キョンが教室に入って着たら、キョンに向かって「別に」ってツンする映像もきぼんｗ

ツンデレキャラにありがちな、すぐに赤面するタイプじゃないのもいい
あ、本編のことです
SSの赤面シーンはOK

　このヤロウ、どこで嗅ぎ付けやがったんだ？
「にゃ〜ん、にゃ〜ん！」
　……やれやれ。


ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u59169.png

プリンちょうだい
プリンちょうだい

$ gcc -o mt_beta mindtranslator.c -m64
$ ./mt_beta ../../suzumiya_twit_201004140102.txt

#### Mind Translator v.0.0.12 Programmed by YUKI.N ####
#comment:まだテスト段階。でも、順調にプログラム調整中。ラブコメは素晴らしい。

## Original text data ##

何だか偶然早く目が覚めちゃったわ。眠らず横になってるだけっていうのも時間を損する気分になっちゃうし、仕方がないから暇つぶしにお料理でもしてみようかしら。
5:02 AM Apr 14th Keitai Webから

いっけない、分量を間違えて多めに作っちゃったわ。家族の朝食とあたしのお弁当にしてもまだ余っちゃうくらい。まあいいわ。今日体育があるし、いっぱい運動してお昼にいっぱい食べることにするわ。
6:33 AM Apr 14th Keitai Webから

######### translated result #########

目覚ましが鳴る前に何とか起きれたわ。また夜中までキョンと喋っちゃったからめちゃめちゃ眠いけど、まあ授業中に寝ればいいし。おいしい料理を作ってあげれば、キョンと仲直り出来るカナ...
5:02 AM Apr 14th Keitai Webから

ひとまず、家族やtwitterには、分量を間違えちゃったってことにしておこうかしら。だって、「キョンと仲直りするためにお弁当作りました〜」なんて、恥ずかしくて言えっこないじゃない/////
6:33 AM Apr 14th Keitai Webから

################ end ################

$

ツイッタで言い訳すんな団長ｗｗｗ

gcc　-Dshositsuでコンパイル願います。

本音がw

twitterネタおもろいなｗ

>>658

$ ls
./ ../ data/ experiments/ include/ obj/ src/ templates/ mt_beta mt_beta~ mindtranslator.c

$ gcc -o mt_beta mindtranslator.c -m64 -Dshositsu
Warning : あなたの今までの努力は全て消失しました＼(＾o＾)／

$ ls

$ ls -a
. ..

$ orz

なんてこったｗ

なんてこったすぐるwww

find * -name "*atashi no doryoku*" -print


ねえWWWWWWWW


消失世界はハルヒにとったら最悪の世界だからね。

Unixネタを分かってくれる人がいてくださることに感激ですｗ

俺たち２人に続いて俺の家族も牧場に向かう。
近日中に行われる農場での収穫に備え、家族の誰かに牧場での家畜の世話を依頼せねばならない。
すると
「は〜い、わたし世話するする〜！」
と妹が張り切って手を挙げた。
「大丈夫か？」
「あたしが教えるわ。　行くわよ、妹ちゃん！！」
「うん、よろしくハルにゃん。」
ぼっくじょう〜ぼっくじょう〜♪　と自作の『牧場の歌』？を歌いながら妹はハルヒと一緒に歩いて行く。

始めは見慣れない動物達に臆していた妹だったが、持ち前のバイタリティーとハルヒの手ほどきで、夕方には
「見てみて〜キョン君！」
乳しぼりを始め、家畜の扱いに完全に慣れていた。　これなら牧場は任せられそうだ。

そして収穫の日。　ハルヒと妹は牧場で家畜の世話、俺と両親は牧場で収穫作業に入った。
まあ、収穫作業は重労働だから妹が入るより大人の手が入った方が何かと良いだろう。
たまに作業の手を休めハルヒ達を見てると楽しそうだ。　まるで姉妹を見ている様だ。
やはり人手があって正解で、思ったより早いペースで収穫作業が終わった。
・・・・・・とは言っても、数日掛かったんだがな、実際。　どれだけ農地を拡大したんだよ、ハルヒよ。


季節は秋終盤、この地方の収穫作業も大方終了し、このニシミヤタウン最大のイベント
　　　　　　『収穫祭』が始まった。
収穫の為に地方から集まっている連中を含め、大勢の人達が街の中心にある広場に集まっている。
「おっ、キョン君ひっさしぶり〜。　収穫お疲れさん！　さあさあ、遠慮せず飲むっさ。」
「あ、ツルヤさん。　頂きます。」
「キョン、あたしも飲みたい！」
「ほらよ、あんまり飲みすぎるなよ。」
ブドウの産地であるのでワインが盛大に振舞われる。　俺やハルヒも頂く事にする。
え、飲酒して良いのかって？　牧場経営している年齢なんだぞ、何か問題でもあるのかね。
夕方から地元の楽団の演奏をバックにダンスが始まる。　広場いっぱいに踊りの輪が広がる・・・・・・。
気がつけばハルヒがステージの上に立って居た。　あいつ酔っ払ってないか？　妙に上機嫌だな。
そして、楽団の演奏に合わせ―――何処の国の言葉か解らないが歌を歌っていた。
広場に響き渡るハルヒの歌声・・・・・・、それまで踊っていた連中含め、広場にいた全員がその歌声に聞き惚れていた。
まあ、楽団が曲を演奏してる位なんだから有名な曲なんだろうが、牧場生活が長く流行に遅れがちな俺には初めて聞く曲だ。
しかし、ハルヒの歌声は、俺の心にも染み渡った。　
所で、さっきからやけにコイズミやアサクラなどが俺を見てニヤニヤしているのは気のせいか？
この歌の歌詞の意味を知っているのか。　まあ、後でハルヒに聞いてみるとするか。
ハルヒの歌が終わると万雷の拍手が広場を包む。　そしてダンスが再開される。
「なあ、ハルヒ。　さっきの歌の意味って何だ？」
それまで上機嫌だったハルヒが急にアヒル口になったと思ったら、
「さ、察しなさいよ！」
と、顔を真っ赤にしてそっぽを向いてしまった。　顔が赤いのは・・・飲みすぎか、ハルヒよ？

・・・勝手に続きを書いてしまいました。　今朝の夜勤終了間際にプロットを完成させましたので〜。

そしてSS投下しますが、（特に前半）以前投下した『ROCKSHOW』の焼き直し・再構築・リミックスです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（↑全部、意味一緒ですね）
但し第３章以降は別物・・・だと思います。　特に相違点は
　　　　・そもそもバンドしません（ｗ
　　　　・佐々木が出ません
　　　　・谷口が重要ではありません
　　　　・前回『空気』だった方が活躍？します
　　　　・前回は高２の７月〜１１月だったのが８月〜１２月の舞台設定になります
　　　　・EDが完全に違います
　　　　・『RAINBOW』に続きません（ｗ
所々のキャラクターの台詞が使いまわしなのは・・・作者の限界だと思って下さい（ｗ

大筋は「ハルヒ→キョン←朝倉」です（だから『朝倉復活』までの道筋は一緒？です）が、その後の展開が〜。
・・・個人的な志向で申し訳ないのですが「ハルヒスレ」「朝倉スレ」同時投下します。　　では――――――。

　　　＜プロローグ＞

季節は夏。　誰が何と言っても夏。　もちろん誰に聞いても夏なのだろう。　只今俺は高校２年生の夏休みを過ごしている。　
去年の二の舞を回避すべく宿題は７月中に済ませ８月は盆休みの帰省を除きSOS団に振り回されたのは・・・規定事項なんだろう、やれやれ。
「さあ、行くわよ！　特にキョン、暑さにやられてる暇は無いわ。」
はてさて、今回は何回目の不思議探索になるであろうか、夏休み最後の土曜日。　
こんな暑さじゃ不思議とやらも夏バテで大人しくしてるだろうに。
「なあ長門。」
「・・・・・・何？」
「図書館、行くか。」
「・・・・・・許可する。」
今回は長門とペア。　こんな暑い日は涼しい所へ逃げるに限る。　
まあ、同じ事を考えている輩が多いとは思うが、長門の欲求も満たせるなら何の問題もあるまい。

やはり図書館は混雑していた。　おーおー、夏休みの宿題に追われている連中の多い事、多い事。　ご苦労なこった。
さて、何を読もうかな。　既に長門は蔵書の海の中へ消えていた。　俺は適当にタウン情報誌を手に取り読み始める――――――。

気が付けば昼の集合時間に近くなってるな。
「長門、行くぞ。」
「・・・・・・承知した。」
今回は珍しく何も本を借りずに外に出る長門
「どうした長門。　珍しいな、本を借りないなんて。」
「・・・・・・あなたに伝える事がある。」
「何だ？」　何となく、と言うより当然と言うべきか、何かあるんだろうな。　『やっかい事』が。
「・・・・・・天蓋領域との対応に疲弊したわたしに対して情報統合思念体はバックアップを派遣する事となった。　来るのは８月３１日・月曜日。」
――――――そう、この夏休みの間、実に様々な事件が発生していた。
ハルヒは退屈だと思って居たのだろうが、その裏では非常にやっかいな出来事が繰り広げられていたのだ。
詳細は時間の都合上、割愛させて頂く。　そりゃあ長門も疲れるだろう、またエラーを発生されてはかなわん・・・。
しかし『バックアップ』か。　何やら脇腹が痛み出したのだが〜。
「そうなのか。」
「・・・・・・その日、わたしの部屋に来て。」
「解った。」


数日後、８月３１日。　今回の夏休みはエンドレスにならない、と思う。
「おう、来たぞ。」
「・・・・・・入って。」
例のマンションの例の部屋。　まあ長門の部屋なのだが、クーラーの効いた部屋で麦茶を飲んでいると奴はやって来た。
　　　　　　『ピンポ〜ン』
「・・・・・・来た。」
やって来たのは予想通り。　他に居ないのか、思念体とやらに人材は。
「ヤッホ〜、キョン君。　久し振り♪」
―――Loveletter　From　Canada、か。　いやDeath　Letterだな。　俺の名前はデ○ノートにでも書かれているのか。
「・・・・・・パーソナルネーム朝倉涼子を再構成。　バックアップとして任務に復帰する事になった。」

「明日から学校に行くから宜しくね。」　マジか。
「なあ、何で朝倉なんだ？」
「・・・・・・涼宮ハルヒから見て不自然に思われない人物。」
まあ、１年の時に在籍していたから問題ないと思うが、急に転校して行ってまた戻って来たと聞いたら、またいらん行動を起こされるのは目に見えるな。
『転校と復帰の理由を追及するわよ！』とか言って。
「あと、あなたが言ってたじゃない。　あの空間で・・・ほら、下手すると世界崩壊の危機だった時に。」
ま、まさか『そこに消えちまった朝倉を含めても』って奴の事か！？
「嬉しかったわ。　まさか自分を殺そうとした相手の事を想ってくれてるなんて。」
おいおいおい、そんなのが朝倉を選んだ理由ってのか。　なんたら思念体とやらは。
でも仕方あるまい。　他の見知らぬ人物が来るよりは、何であれ見知った人物の方がマシ・・・なんだろうな、多分。
「あと、もう１つ疑問なのだが。　もう俺を殺すなんて事は無いだろうな？」
１回殺されかけて、１回刺された相手なんだから、平静を装っても当然浮かんで来る疑念であるよな。　
常人なら速攻で拒否したいであろう事象なのだろうが、俺には拒否権は無いのだろう。　国連常任理事国が羨ましいぜ、全く。
「・・・・・・大丈夫、わたしがさせない。」
「その前に急進派としても、あなたの存在が重要なのは認識されて居るから問題無いわよ。　
むしろ、私もあなたの護衛任務の命令が下されているの。　心配無用よ。」
そうなのか、とりあえず一安心と言った所か。　むしろ問題はハルヒの出方、か。

　　　　＜Sep,１ｓｔ＞

さて、新学期。　何時もの如く妹のフライングボディーアタックを受け、残暑が非常に厳しい暑さの中、また地獄のハイキングコースを登る毎日が始まる。
そして教室に入る
「あ、おはようキョン。」
「おっす国木田。　谷口も元気そうだな。」
「ようキョン。　夏休み中は涼宮とデート三昧で〜」
「・・・誰と誰がデート三昧ですって〜？」
お、涼宮大明神のお出ましか。　谷口、新学期早々哀れな奴。　骨は国木田に拾ってもらえ。
「あ〜あ、谷口も相変わらずだね。　夏休み中はナンパ三昧、そして玉砕三昧で。　しかも宿題片付けて無いんだって。　キョンはどうなんだい？」
「俺か？　SOS団の合宿を使って７月中に仕上げちまったよ。」
「すごいねキョン。　その集中力があれば成績も上がりそうだね。」　それはまた別の問題だと思うぞ国木田。　おっと岡部がきた、HRが始まる。
「皆、久し振りだ。　元気そうだな、夏休みはどうだった？」　谷口が居ないのはスルーですか。
「さて、２学期早々何だが、転入生を紹介するぞ。」　ざわつくクラス内。
「ちょっとキョン！　この時期に転入生ですって？」　やっぱり食らいついて来たかハルヒよ・・・宇宙人ってのは黙っておくぞ。
岡部に即されて教室に入って来たのは、谷口調べAAランク＋の美少女
「元・１年５組の人は久し振りです。　カナダから戻って来た朝倉涼子です。　宜しくお願い致します。」
カナダの両親の都合がどうのこうの言ってたが、まあ情報操作って奴なんだがな。
・・・おい朝倉、何で俺の方を見て笑顔で手を振る！？　一斉に俺に注目するクラスメイト達。
「キョ〜ン、どう言う事かしら〜？　そう言えばアンタ冷静よね。　ひょっとして朝倉と連絡取ってて転入するのも知ってたんでしょ？　白状しなさい！」
あのなぁ、人間驚き過ぎるとリアクション取れずに呆然とする事もあるんですよ・・・ってクラスの皆さん聞いてますか。
あれ、何故皆様ジト目なんですか？　針のムシロって奴ですな、これ。　あの、俺、何かしましたか。　矢張り此処で出る台詞は

　　　　　　「やれやれ」


始業式の本日は短縮授業で半日、しかし午後から団活がある。　持って来た弁当を持って部室に向かう。　ノックしてもしも〜し。
「はぁ〜い。」　おっ、２学期早々エンジェル・ヴォイスが聞けるとは。　幸先よろし！
「こんにちは朝比奈さん。　よっ長門、古泉。」
「・・・・・・」
「いや、どうも。　転入生騒ぎで大変そうですね。」
「よく知ってるな。　機関の情報って奴か？」
「それもありますが、先程、長門さんからも聞きました。」　長門は隣のクラスだし、筒抜けな上に誰が来たか知ってる訳だしな。
「２学期始まったばかりなのに、どっと疲れたよ。」
ハルヒは何か急用とかで遅れて来ると言う事で、４人で近況報告。　佐々木団騒ぎも一段落し、当面は平和な日々が続くのでは無いかと言うのが総意だ。
あとはハルヒのご機嫌次第ってな訳か。
この話題が終わったのを見計らったかの様に１００ｗの笑顔を湛えた台風がやって来た。　まあ９月だから台風シーズンな訳ではあるが。
「やっほ〜、皆居る？　４人揃ってるわね！」　おう、待ってたぞ。　ってか、何やってたんだ。
「ふっふ〜ん、聞いて驚かないで。　新戦力の入団発表するわよ！！」
ハァ？　SOS団に入ろうとする奇特な奴が居るとは・・・ま、待てよ。　
宇宙人・未来人・超能力者が居ると言う事は、まさか残りの異世界人発見か！？　そんな奴が北高に居たのか！
「どうも、朝倉涼子です。　宜しくね♪」　って、お前かよ！　宇宙人２人体制でハルヒの監視か。
「初めまして、２年９組の古泉一樹です。　お見知りおきを。」
「３年の朝比奈みくるですぅ。　宜しくお願いしますぅ。」
そうか、この２人は初対面だっけ、一応。　まあ情報として互いに認識してるのだろうが、ハルヒの手前、平静を装う方が良いに決まってる。
「なあ、ハルヒ。」
「な、何よキョン。」

「決まってるじゃない。　SOS団に欠けてた萌え要素の一つ、『委員長』よ！」
――――――確か今日の始業式後のHRで、クラス委員長が朝倉に職を譲りたいと申し出て、少し考えた後「いいわよ」と返答。　朝倉の委員長復職が決まった訳だが
「そんな理由かよ！　って言うか、朝倉、お前は良いのか？」
「何よ、涼子ならオッケーしてくれたわ。　さすが委員長、話が解るわね。」　そう言う問題か、ハルヒよ
「あらキョン君、心配してくれるの？　嬉しいわ♪　でも心配要らないわよ。　だって楽しそうなんだもん、この部活。　１年の時と比較して涼宮さんも社交的だし。」
さいですか、何も言う事はありませんよ。　所で何で他の４人がジト目で俺を見るんですか？
古泉、ポーカーフェースが崩れてるぞ、スマイルスマイル。　朝比奈さん、北高１の美人が形無しですよ。
って長門、お前まで何故だ？　ハルヒは・・・ジト目自体は別に見慣れてるが、理由が解らん
「・・・・・・スケコマシ。」　何ですと？
「キョン君、プレイボーイですぅ。」　あ、あのぅ
「無駄な優しさは時に命取りですよ。」　古泉、意味が解らん
「キョ〜ン？　涼子には優しいわね。　何があったのかいい加減白状しなさいよ！」　は、ハルヒさん何か勘違いしてませんか？
確かに２回殺されそうになったのは禁則事項なので話せませんがね。　こんな居心地悪かったっけ、この部室。　いかん、話題を変えねば
「そんな事よりハルヒよ、今日の団活は何をやるんだ。」
「何も無いわ。」　だろうね。
と言う訳で昼食の弁当を食べた後、２学期最初の団活は通常通り。　俺は古泉とボードゲーム、長門は読書、ハルヒはネットサーフィン。
朝比奈さんはお茶汲みの後、朝倉と何やら会話している。　女の子同士の普通の会話、ファッションや流行の話題が中心みたいだ。


所で皆様はお気付きだろうか、ハルヒが朝倉を『涼子』と呼んでいる事に。　今朝の段階では『朝倉』だったのだが・・・
やはり団員となって距離が近くなったせいであろう。　俺が『涼宮』から『ハルヒ』と呼ぶようになったのは――――――
　　　　＜きっかけ＞か
人生、どう転ぶかなんて解らない物だな。　なあハルヒよ、これこそ不思議って奴じゃないのか？

　　　　パタン
長門の本の閉じる音で終わる団活、さて帰りますか。
「あ、わたし職員室に用事があるから。」　朝倉、早速委員長の仕事か？　大変だな。
残った５人で下駄箱に向かう。　おや、何やら手紙が
「あ、すまん皆。　教室に忘れ物をした、先に帰ってくれ。」
「何よキョン、間抜けね・・・バイバイ。」
「キョン君、お先に。」
「失礼します。」
「・・・・・・じゃ。」
人気の少ない場所で手紙を読む。　何時ぞやみたいにノートの切れ端に
『元・１年５組の教室で待ってます』　　これは、やはり・・・・・・。

　　　　　　＜告白＞

と言う訳で、元１年５組の教室へ向かう。　あの時と同じ、夕暮れの教室で待って居たのは
「やっぱりお前か。」
「入ったら？」
「何の用だ、朝倉。」
前回と違うのは、教卓の前に居なくて・・・あの席に座っていた
「なつかしい、って言うのかしら。　その辺りの感情は良く理解出来ないんだけど。」
「お前の席はそこじゃ無くて、もっと前の方だったろ。」
「そうね、『この世界』ではね、でも〜」
「『あっちの世界』では、お前の席は此処だった、な。」
そう、去年の冬のあの悪夢では、お前の席は俺の後ろ・・・教室の窓側・一番後ろだったよな。
「知ってて、この席で待ってたのか。」
「そうね、この席だったら、あなたと・・・・・・」　俺も元・自分の席に座り
「本題に入ろうか。」
「せっかちね。　もしかして涼宮さん達を待たせてるの？」
「いいや、先に帰って貰った。　待たせるのも悪いしな。　『教室に忘れ物をした』と言って来たのだが。」
「『忘れ物』か。　私もこの教室に忘れ物をしたのかもね。」
「どういう意味だ。」
「思い出、って奴かしら・・・」
そうか、去年、この教室で消えちまったからな。
「長門さんとの同期で、消滅してから現在までの情報はデータとして入ってはいるんだけど、私は実際に見たり経験した訳じゃ無いから。
何か、羨ましいな。　って思って。」
「思い出、か。　確かに約１年、空白はあるのだろうが、これから先は居るんだろ？　この世界に。　だったら作れば良いじゃないか。」
「ふふっ。」
「何が可笑しい。」
「だってキョン君優しいもの。　仮にも２回、あなたを殺そうとした相手よ、私。」
「でも今は違うんだろ？」
「ありがと、信じてくれて。　もの凄く嬉しいな。」　AAランク＋の笑顔が夕日に輝いて見える・・・い、いかん。　見とれてる場合では無い。
「所でキョン君、今から暇かしら？」
「いや、特に用事は無いが、何だ。」　やっと本題か
「夕食の買い物、付き合って♪」　　をおい！！
「それが本題かよ！」
「だって、荷物重いし、長門さんの分もあるから・・・だって彼女、放っておくとレトルトカレーで済まそうとするんだもの。　
わたしが居ない間はずっとレトルトだったみたいだし。」　　　まあ良いか、と言う訳で朝倉と下校する。
「ねえキョン君。」
「何だ。」
「何時から涼宮さんを名前で呼ぶようになったの？」
「急に何を言い出すかと思えば・・・その、何だ『消えちまった朝倉を〜』とか言った後、あの空間から出て来た後だが。」　それがどうした
「確か涼宮さんにキスして戻って来たのよね。」
「そうそう・・・って、おい！　何でそれを知っている！？」　この小悪魔め、知ってて聞いてたのか。　ナイフで刺すより性質が悪いぞ
「ふふっ、キョン君面白い♪」
「あのなぁ。」
その後スーパーでも「こうして買い物してると夫婦みたいね」とか言って来たり、単に俺をからかって楽しんでるんじゃ無いのか、朝倉よ。
そして朝倉の部屋・・・長門の住んでいるマンションの５０５号室だが
「初めて来たな、ここ。」
「いらっしゃいませ。」
「なあ、この荷物、何処に置く？」

俺の両手には一杯になっているスーパーの袋、重かったぜ
「あ、ちょっと待って♪」
先に台所に荷物を置いて来た朝倉は、玄関で待っていた俺に


　　　　　　――――――キスをした


「な、何しやがる！！」　両手が塞がってるのを良い事に
「うふ、お礼よ。　お・れ・い！　ほら、向こうでは挨拶みたいなモノでしょ。」
「お前、マジでカナダ行ってた訳じゃないだろ。」
「そうね。」
「あと『あいさつ』だからって、他の奴にもする気か？」
「・・・・・・する訳無いじゃない。」　どう言う意味だ？　と思った次の瞬間



　　　　　　「・・・・・・好き。」



朝倉に抱きしめられる。
「あ、朝倉？」　何をなさって、何をおっしゃってるのですか？　それより両手のこの荷物を〜って、『好き』って、誰が、誰を！？
「これってエラーじゃないわよ。」
「ま、マジか。」
「あなたは、どうなの？」　お、俺ですか。　う〜ん、こいつの見た目はそりゃクラス・いや学年・ううん北高で５本の指に入る美人であるのは確かだ。
もちろんスタイルも抜群。　おまけに文武両道、まさにパーペキである。　そんな奴・・・宇宙人ではあるのだが、何故俺に？
「・・・それとも涼宮さんが気になるの？」
は？　何故ここでハルヒが！？　これまた見た目は北高で５本の指に入る美人だろうな。　
しかし朝倉と真逆で性格に難あり。　あ、朝倉は俺に対しては小悪魔的悪さがあるな。　う〜ん、どっちも捨て難い・・・じゃ無くって！！
「おい、ちょっと待て。」
「何？　キョン君。」
「いきなり告白されても困る。　俺の回答は全くの白紙だ、すまん。」
「そうよね、いきなりゴメンなさい。」
「そもそも俺の何処が良いんだ。」　そうだ、凡人代表の俺の何処が良いんだ
「・・・・・・優しいトコ。」　はぁ？
「何処がだ？　全くもって自覚が無いのだが。」　まあ、朝比奈さんに対しては優しいがな
「復活したわたしを受け入れてくれたじゃない。」
「耐性が出来てるんだろうな。　俺の周りに不思議が発生し過ぎてるからな。」　カムバック、俺の日常。　平凡ライフ・リタ〜ンズ！
「まあ、良いわ。　いきなり返事を求める方が間違ってるわよね。　それよりどう？　夕飯、一緒にしない？」　う〜む、そうだな
「ごちそうになるよ、悪いな。
「荷物持ってくれたお礼よ。」　キスに加え食事まで。　あ、家に連絡せねば。

朝倉の作ってくれた夕飯は『冷しゃぶ』だった。　残暑厳しいこの季節には適している。
――――――誰だ『おでん』とか思った奴は。　さすがに熱いのは勘弁してくれ。
夕飯時の会話は朝倉の居ない間のクラスでの出来事がメインだ。　長門との同期では不足している部分を・・・って、そう言えば
「なあ、長門を呼ぶんじゃ無かったのか？」
「あ、忘れてた！」　おい！！　意外にドジっ娘か？

さて、寝ます。
ここまでは焼き直しメインですが・・・この流れは〜。

また明日？

乙＆おやすみ

今日こそハルヒの出てくる夢を見るぜ

続きは明日？　今後の展開は・・・禁則事項です（ｗ　では、おやすみなさいｚｚｚ

え〜では出来立ての新作を投下しますね
学校を出ようとコラボってみたが、知らない奴には一応謝っとくｍ（＿　＿）ｍ

「うん？ここはどこだ･･･？」
確かさっきまで授業中だったはずだ。そして俺はひたすら睡魔と激戦を繰り広げてはいたが、やはり人間の根本的な欲求に勝てるわけもなくあえなく惨敗し、
こうやって船を漕ぎ始めていたのだが････。気づいてみればここはどこだろう。俺の回顧記録に一切記録されていない場所。
それどころか部屋中に観葉植物達が埋め尽くされている。ここは夢の世界か？頬をつねってみる。いてぇ。こりゃ現実だ。
「あんた誰？」
やはりこれまた聞いた覚えが微塵もない声がした。視線を向けてみると、そこにはソファーにだらけた感じで横たわっている女がいた。
長いポニーテールを枕代わりに寝そべり、見た目は俺と同じ年齢に見えるが、この若さで醸し出せるとは思えない色気すらある。
この女が街中を歩けば男女問わず十人中九人は振り返るであろう美人さだ。･･･て、何俺はこんなに分析してんだ。谷口じゃあるまいに。
「それ、俺に言ってんのか」
「他に誰かいんの？」
俺は自分の名前を告げたが、この女は大して面白くもなさそうに目線を下げた。何もしてないないのに俺に興味がなくなったらしい。
「ふ〜ん、そういう名前なんだ。で、どうしてここにいんの？」
「知らん。気づいたらここにいた」
「一般人が紛れ込むねぇ････」
何やら思索を巡らしてるっぽい。
しかし、一般人とはどういう意味だろう。確かに俺は疑いようもない純然たる一般の高校生男子だが、
こういうセリフは「一般人」という枠に納められていない奴らが使うものだ。つまり、この女は一般人ではない。
まあ、だからどうしたという話なのだが。俺には宇宙人未来人超能力者や神様モドキの奴らと知り合いなのだ。これ以上何に驚けというのか。
それに俺だって自分から首突っ込みたくはないので、この女が何であろうがどうだっていい。ハルヒと関わるのでなければ。
「あんた、普通の人間じゃなさそうね」
言葉を選んで発しているような慎重さが見受けられる。何でだろう。俺に事情聴取したって何も得られねえぞ。
「ここに来ちまうんだから、まあ普通じゃないんだろうな」
「気に入らないわねぇ。何？その態度。少しは混乱とかしなさいよ。それなりに場数を踏んでるっぽいけど」
こいつの言う通り、確かに俺は他の一般人と比べりゃ経験値はかなりのもんだ。中ボスくらいなら片手で倒せるかもしれん。
だが何故解る？俺はお前の意図するようなことは何も言っていないぞ。