1 :
Haruhi :
2010/03/07(日) 20:40:00 ID:4XZbPH+F0
2 :
Kyon :2010/03/07(日) 20:40:41 ID:4XZbPH+F0
やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/ (PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/ (携帯用)
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:.;:.ヽ'. > >ヽ;:;:ヽ ヽ;;;;=''" _,,ィ /_=!:;:;/ .l / 優雅に、そして華麗にスルーしなさい
\;:;:,\へ! ヽ;:;.`、、 l ̄ ヽj ,イ.!='' /;/ヽ、 / 〈_/i じゃないとあたしを語らせてあげない
ヽ;:;:;.,\ ヽ;::;:ヽミ'''ー- ,,,._`ー_'',/.// /:' )^''、 `ヾf゙〉 あたしが王様なんだから
ヽ;:;:,<¨ヽ、 ヽー-≧ニェェ‐-=,,_ // ' // i `''、ー-' 王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪
3 :
Haruhi :2010/03/07(日) 20:41:21 ID:4XZbPH+F0
SSやAAを投下する前に注意! 投下が複数レスにまたがる事が確実な場合は別のテキストファイルに纏めておいた方が無難かしら。 その場合、分割数が予め解っている場合は、名前欄に書いたタイトルの後に分数表記しておくとみんなも安心だと思うわ。 1行の最大文字数は全角で125文字、1レスの最大行数は60行ってことになってるから気をつけなさいよ。 また、1レスの最大書き込み容量は4096バイト、つまり全角換算にして2048文字分ってわけなの。 でも改行コードがただのテキストファイル場合の2バイトと違って6バイトってことには要注意なんだからね。 専用ブラウザの中には書き込み容量計算をしてくれるものもあるから、それを利用するのもアリかもね。 まあ、別に1レス/1行ににギリギリまで詰め込むような必要は全然ないとあたしは思うんだけど。 でも一応レス数を無駄にしないって意味では頭のどこかで意識してくれた方が嬉しいわね。 ちなみに1行全角60文字ぐらいに収めるようにしてる職人さんもいるみたいだし、要は読み手のことを考えてあげてよね。 あと、スレの容量には一応気を配っておいた方がなにかと角が立つことはないと思うけど、あまり神経質になって萎縮する必要なんかは全然ないからそこのところよろしくね。 まだなにかあったかしら? え、なによキョン、大事なことを忘れてるって? このスレではメール欄に半角で「sage」と入れる事、良いわね? うっかりageちゃったりしたら、暇を持て余した荒らしやアンチが来るって言うから気を付けなさいっ! …………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの。
「なあ、スレ建てをしてみないか?」
「なんで?」
「別に意味なんかないさ。ただの俺の趣味だ」
「簡単そうに見えるかもしれないけど、ちゃんとするの、けっこう面倒なのよ……これでいい?」
「ばっちりだ。俺の目には魅力度三十六パーセント増になったように見えるぜ」
「……バーカ」
>>1 乙っ!
>>1殿 乙であります
あたしは
>>1 乙するわ!
だってそっちの方が断っ然!面白いじゃないの!
>>1 乙
マンションの長門の部屋を拠点に何でも屋を開くSOS団
それぞれバイトでよく稼げた日は鍋だ
「なに、あんた?変態?誘拐犯?怪しいわね」
「おまえこそ何やってるんだ」
「決まってるじゃないの。不法>>1乙よ」
そんな堂々と宣言されてもな。それにそこは不法侵入じゃないのかよ。改変するにしたって苦しすぎるぜ。
「ちょうどいいわ。誰だか知らないけどヒマなら手伝いなさいよ。でないと通報するわよ」
わかったよ
『
>>1 乙!』
呼び出しをくらった XXXX年X月XX日21:11:12 まったく。散々だわ。 不思議なことも起きないし、 岡部にはつまんないことで呼び出されるし、もう最悪。 そのせいで団活行くの遅くなっちゃったわ! 古くさい絵が盗まれたって、あたしの知ったことじゃないのに。 あたしは昨日、美術室の掃除当番だったんだけど、 その美術室の絵が盗まれちゃったらしいのよ。 掃除当番で最後に絵を見たのがあたしだったらしいから呼ばれたんだけど、 岡部は絶対「お前がやったんじゃないのか?」っていう目で あたしのこと見てたわね!間違いないわ! なんでかしら。あたしがいつ、疑われるようなことをしたって言うのよ! その絵はきれいだったけど、面白みのある絵じゃなかったわね。 大きな瞳の、普通の女の人の肖像画だったわ。 確か、『眠りに落ちた美女』とかっていうタイトルだったわね。 描いた人が自分の娘の寝顔を絵にしたらしいから、相当美化されてるに違いないわ。 自分の娘を「美女」なんて読んでる時点で相当えこひいきよね。 みくるちゃんの方がかわいいに決まってるわね。 絵を描いた人も有名な人じゃないから、 売ってもお金にはならないはずだっていう話だって岡部が不思議がってたけど、 きっと谷口みたいなバカが絵の中の女の子を気に入って盗んだだけだと思うわ。 こんなつまんない茶番に付き合ってる暇なんてないのに! こうなったら、どデカい不思議を見つけて挽回しないと! 今度の土日は夜通し心霊スポット巡りをするわ! みんな、報告期待しててね!! ──────────────────────── 嫌なことはあまり思い出さない方がいい。 深く考えないようにすべき……。 投稿者:Y.N X月XX日21:13:41 それでは、今は余計なことを考えずに 今度の心霊スポット巡りのことに集中しましょう。 明日までに心霊スポットの目星をつけておきますので。 投稿者:副団長 X月XX日21:33:44 ごめんなさい。わたしちょっと風邪気味なので 土日の活動、参加できないかもです(;^_^A 投稿者:お茶汲みメイド X月XX日20:39:06 涼宮さんはいつも好奇心旺盛なのね。 報告、楽しみにしてるのね! 投稿者:ルソーママ X月XX日21:56:41 お前、今日はそれで機嫌が悪かったのか。 …って、なんで心霊スポット巡り決行って流れになってんだ! 投稿者:雑用係 X月XX日22:11:00 あぼーん 投稿者:ADIKINUK X月XX日23:21:12 おいおい。犯人は俺じゃねーし、 虹に興味はねーぞ。 投稿者:WAWAWA X月X△日06:18:33
さて、飯も終わったし残った昼休み、どう使うかな。 そう考えながら北高校舎の廊下をダウナー丸出しの表情で歩く。俺とすれ違った幾人かのうちほぼ全員はそう見えたかも知れない。 教室にいたって谷口からナンパの玉砕談を眠くなるくらい聞かされ国木田のフォローにならないフォローで締まるし そうだ、外に出て一眠りでもしてるか。勿論あの木の下でさ。 が、どうやら先客がいたみたいだ。人の場所を取りやがって。 けれど、随分涼しげな寝顔じゃない。 そんな俺と奴の姿は周囲にどう映ったろう?アホの谷口だけには見られたくないね。 あれ、段々瞼が重く・・・
おお、元ネタが分からない 怪談かな
おやすみ、ハルヒ いい夢見ろよ!
悪い夢みたら古泉が苦労するからな
寝てても起きてても迷惑なやつだ
とんでもない! 今の涼宮さんはまるで別人です。あなたと出会ってから、変わられたのですよ
>>14 怖いw 気付いてないのは団長と雑用係だけかw
おおなるほど! こえーw てことはひとりで逃げたってことか
映画のガイドブックを買ったんだが、クリスマスツリーを覗き込むハルヒがかわいすぎる… ここ2・3日そのせいで仕事が手に付かないんだが。。。
>>14 ヒントもらってもさっぱり怖さが分からんのだが・・・ orz
>>29 俺なんてもう1ヶ月くらいぼけーっとしてるぜ
>>30 「眠ってる」のに「こっちを見てる」=「目が開いてる」って事
つまり絵の女は死体だという事
(((;゚ω゚;)))gkbr
>>32 なるほどー。
やっと理解できた。ありがとう。
今日は寒いな 風がつよくてたまらん ちょっとハルヒと寄り添ってくる
焼肉奉行ハルヒ
37 :
14 :2010/03/08(月) 23:13:16 ID:71LeujbB0
changi復活!!
なんとフラクラ団長のブログが今までにない反響。
皆様、コメントありがとうございます。
>>32 厳密に申し上げますと
「寝顔」の絵なのに「きれいな瞳」と分かる=「ハルヒが絵を見たときに目が開いていた」
というだけであって、死体とかという描写は意図しておりません。
>>36 いつもながらGJです!
ハルにゃん「さーて、今日もハルヒスレに行こうかニャ♪
……落ちてるニャ!!」
やっと書き込めますね。 それでは、前スレの続き投下させて頂きます。 しかし、キャラ崩壊してないか不安です。 あと、レス下さった方々、感謝致します。
さて、次の日より月・水・金とバンド練習、火・木とダンス練習、土曜はSOS団単独、日曜はENOZとの合同練習・・・とスケジュールが決まり、突っ走る俺達は更に加速度をつけて11月の文化祭へと向かって行った。 そんな多忙の中行われた、10月8日・ハルヒの誕生会。 SOS団でサプライズパーティを開いてハルヒを驚かせたのは、今回、特に詳しく語らない。 約1ヶ月立ち入っていない部室を掃除して飾りつけケーキを用意して、 「今日は練習休み、部室で緊急ミーティングだ。」とわざと無愛想にハルヒに言うと「何よ勝手に!」とご立腹で部室に向かって行ったが・・・。 部屋に入ると否やご満悦だったのは言うまでも無いだろう。 SOS団5人と鶴屋さんからプレゼントを貰ったハルヒの満面の笑みは、それはもう輝いていた。 もちろん次の日からは通常通り練習に明け暮れる日々が続く。 俺と朝比奈さんの歌唱力も練習の成果か、それなりのレベルに達したそんな矢先、事件は起きた。 異変に気づいてあらかじめブレーキを掛けていれば防げていた事なのだろうが・・・。 それこそ歴史の『IF』って奴だ。 俺は久し振りにあの『舞台』に立つ事になった。
次の週の月曜日、文化祭まであと残り1ヶ月になろうかと言う頃、小さな異変が起きた。 何とハルヒが自ら練習を休むと言ってきたのだ。 「何か用事でもあるのか。」との問いに特に返事も無く、かと言って不機嫌オーラを発生させる訳でも無い。 何かを迷っている、そんな雰囲気だ。 仕方ないので他のメンバーで自主練習をする事になった。 ちなみに他のメンバーに聞いても特に異変を感じていない、らしい。 次の日、通常通り練習に出てきたハルヒだったが、何かおかしい。 そう、ドラミングに力強さが無いのだ。 どちらかと言うと軽く叩いてる、素人目から見ても明らかに解る違いだ。 「どうしたハルヒ。」 「何よ。」 「何時もの元気さが無いじゃないか。」 「うっさいわね、他人の事心配してる暇あんの?」 ・・・言っている事は何時もと一緒だが、どことなく声に張りがない。 「まあ無理するなよ」と一言掛けておく。 異変に気づいたらそこで止めれば良かった・・・とは何度使い古された言葉だろうか、次の瞬間 「−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ッ」 悲鳴にならない叫びと共にドラムセットが崩れ落ちる。 ハルヒが左腕を押さえうずくまる。 「いたい!いたい!痛い!痛い!・・・」 「大丈夫かハルヒ!」 「涼宮さんっ!」 各々がハルヒに駆け寄る。 悶えるハルヒ。 このままでは不味い。 「長門、何が起こった。」 「・・・・・・涼宮ハルヒの左腕は疲労骨折を起こした。 原因は過剰なドラムの練習に拠るもの。」 そうか、他の原因でなくて良かった。 って安心してる場合じゃねぇ! 「古泉、車の手配。 朝倉、ハルヒの親に連絡。 長門は俺とハルヒの荷物をまとめてくれ、車が手配出来たら持って来てくれ。」 朝比奈さんは進学補習で休みだが、この場に居てもオロオロしてるだけってのが想像出来る。 申し訳ありません。 「立てるか、ハルヒ。」 「・・・うん、何とか。」 「肩貸してやる。」 「悪いわね、あんたに迷惑掛けて。」
すんません、規制の影響で今夜はここまでです。 大変申し訳ありません。
乙乙 続き待ってますよ
乙乙
また寒くなったので部室で電気ストーブに当たりながら丸まってるキョンに 後から来たハルヒがここぞとばかりにおしくらまんじゅうしかける って妄想で十分生きていける
>>45 オレはお前の妄想のおかげで明日も生きていけそうだ。
ハルヒたちの旅
想像以上に伸びる餅と悪戦苦闘中のハルヒをほほえましげに見つめるキョンっていうシチュエーションで 俺は正月から今日まで食い繋いできた
キョンに頭をを撫でられるとにゃんにゃんになっちゃうハルヒ 何度もこれでSSを書こうとしたけどきまってそのときケータイなんだよな。
巨大なパフェをキョンと食べるハルヒ なんておセンチにならず一人で全て平らげて客の注目の的になるハルヒ 青筋を立てるキョン
51 :
SS:記念日 :2010/03/09(火) 00:50:08 ID:vV5Fyw/n0
3月9日『3.9デイ(ありがとうを届ける日)』 NPO法人HAPPY&THANKSが制定。 「サン(3)キュー(9)」(Thank you)の語呂合せで、感謝を伝え合う日。 ======================================================== キョン 「あぁそうだ。なぁハルヒ。」 ハルヒ「何?」 キョン 「『ありがと』な。」 ハルヒ「い、行き成り如何したのよキョン?なんか悪いものでも食べた?」 キョン 「別に。ただお前にお礼が言いたかったのさ。『ありがとう』ってな。」 ハルヒ「急に殊勝な考えを持つじゃない・・・本当に何にもないの?」 キョン 「そうだな。俺はハルヒに出会わなかったらきっとツマラナイ高校生活を送ってただろう。 それを賑やかな毎日に変えてくれたのは『涼宮ハルヒ』だ。他でもないハルヒ自身だ。 だからお前には礼を言っても言い切れないくらいなんだ。」 ハルヒ「・・・キョン・・・・・・・・・・・・い、、今から言う事は独り言だからね!聞こえても何でも無い事なんだからね!」 キョン 「ん?」 ハルヒ「『あたしもキョンに出会えて良かった。キョンがあたしに話しかけてくれなかった、あたしは高校でもまた 1人になってたと思う。それを毎日飽きもしないで話しかけてくれたキョンには感謝してる。 それにSOS団を作る切欠をくれたのはキョンよ。だからあんたは生涯何があっても団長の側に居なさい! ・・・キョンあたしに出会ってくれて本当にありがとう。』・・・・・・・・・あ〜独り言いったらのど渇いたわ。 ジュース買いにいきましょ!」 キョン 「そうだな。・・・言っとくが奢らんぞ。」 ハルヒ「ぶ〜〜何よケチ〜〜。じゃぁジャンケンに負けたほうが奢りね!あたしチョキ出すからあんたパーだしなさい!。」 キョン 「明らかな不正の取引を持ちかけるな!!行くんだったらさっさと行くぞ。」 ハルヒ「それじゃレッツゴー!!!」
>>51 乙です
素直なハルヒとキョンてのも新鮮でいいなあ
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/09(火) 00:56:47 ID:jC+kcrm50
ヴァイスのハルヒが可愛すぎる。ヴァイスやってないのに単品で集めてる。 俺みたいなやついるかな
そりゃあ居るだろう ポニテハルヒだけ四枚持ってる俺とか 浴衣ハルキョンのためにキョンが欲しいんだ……カードショップ行くしかないな
>>55 俺すぐるww
ポニテハルヒやばいよな、俺の中のハルヒイラストで五本指に入るわ
浴衣のやつならYahooショッピングで安かったから二人揃えたぜ
魔法陣グルグルのwind climbing〜風にあそばれて〜ってのが凄いハルヒに合っていると思う
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/09(火) 12:51:21 ID:xQ+6HVgRO
ハルヒって普段食堂でなに食べてるんだろ メニューをローテーションしてんだろうか
ラーメンとカレーとカツ丼を同時食いするハルヒ
その発想はなかった
食堂のおばちゃんと仲良くなりすぎて「涼宮定食」なるものが……
カツラーメンだろ
食堂の窓際で一人で食べてたハルヒ 丁度その日は学食だったキョン達がいざ食べようとしたら 谷口達が女子の所に行ってしまったので 取り残されたキョンは空いてたハルヒの横の席へ
なぜかおかずの争奪戦が開始されそうな気がするから困る 実際は文句言い合いながら和気藹々で食すのだろうな
「それが結末だって誰が言った。 これが結末だと思ってお前はSOS団の皆を引っ張って来たのか? 違うだろ。 こんなお前に皆はついて来たんじゃない。 しかも、まだ1ヶ月あるんだ。 こんな所でリタイヤするのか 『SOS団団長・涼宮ハルヒ様』は!」 「・・・バカキョン。」 「ああ、俺はバカだ、大バカだろうな。 でもな、そのバカを引っ張って暴走してる奴に言われたくないな。」 さあ、来るぞ〜来るぞ〜。 「・・・う、う、うっさいわね! 誰が暴走してるって言うのよ。 偉そうに。 バカキョンでアホキョンでエロキョンのくせに。 あ・・・何勝手にあたしを抱きしめてるのよ、さっさと離しなさいよ!」 おーお、戻るのが早い事。 やっぱハルヒはこっちの方が良いな。 「あのなハルヒ、俺に近づいて来たのはお前の方だ。 しかもだ、可愛い子が自分の胸元で泣いて弱気になってたら、抱きしめてやらない男なんざ〜。」 「だ、だ、誰が可愛いですって。」 「ん、そんな事言ったか。」 「・・・言ったわよ。」 スンマセン、言ってました。 こっぱずかしい。 あ、これは夢、ハルヒの夢だ。 だからこれは俺じゃない、俺じゃないぞ! ―――――この空間から出たら誰かニューナンブを俺の枕元に置いてくれ。
ハルヒ「そのコロッケ美味しそうね。1つも〜らい!」 キョン 「あ、なにしやがる!!」 ハルヒ「ふふん!隙を見せるほうが悪いのよ!」 キョン 「ならソッチのから揚げ貰った!!」 ハルヒ「あーーー!!何すんのよアホキョン!最後の1個だったのに!!」 キョン 「隙を見せるほうが悪いんだろ?」 ハルヒ「やったわね、このこの!!」 キョン 「こら!飯で遊ぶな!!」 こうですか?分かりません
しまった!!! 書いてる途中の物を送信してしまった。 無かった事にして下さい orz
どじっ子さん
小悪魔な顔のハルヒが 「あーん」 ってして、ふざけるなとかちょっと怒った顔して、でもすごく葛藤しながら食べようとしたら、 そのまま自分の口に入れるハルヒだけど、キレたキョンがそのまま追撃してコロッケを食べる 絵面が脳内でしっかりと再生された
鯖違いw
コレじゃない!
食堂で料理に色々調味料を混ぜ混ぜして味の不思議を追求するハルヒ
「何言ってるんだ、お前らしくない。 しかし無茶しやがって、何で黙ってた。」 「だって・・・だって・・・。」 「まあいい。 あ、古泉が呼んでくれた車が来た。 行くぞ。」 新川さんが運転する車は機関の手配した病院・・・あの冬、俺が入院してた病院に向かった。 車の中で俺とハルヒは互いに一言も発しなかった。 医師の診断は、やはり左腕の疲労骨折・全治1ヶ月。 文化祭ギリギリか。 悔しそうなハルヒの表情、唇をかみ締め〜高校入学して初ではないだろうか、ここまで悔しさを滲み出しているハルヒの姿を見るのは。 しばらくして朝倉と共にハルヒの母親が来た。 ハルヒはそのまま帰って行った。 ハルヒは黙ったままだった。 病院のロビーに残された4人、言葉が出てこない。 一番初めに口を開いたのは、意外にも長門だった。 「・・・・・・停滞を涼宮ハルヒは希望していない、彼女は『自分が怪我しても残りのメンバーでライブを実行する事』を希望すると思われる―と考えていた。 しかし、現時点での思考は非常にネガティブ。 今後、最大級の閉鎖空間の発生及び時空改変の可能性が考えられる。 当面はそちらの対応に私達は向かうべきと考える。」 「そうですね長門さん。 こんな時間ですので我々も帰宅しましょう。」 気が付くと時計の針は9時を回っていた。 ハルヒは新川さんの車で帰ったので、俺達は森さん運転の車でそれぞれの家に送ってもらった。
長門の予想は的中した。 心構えがあったせいか、はたまた単に奇天烈現象に耐性がつきすぎたせいか、俺は平然とこの事態を受け入れていた。 ここはハルヒの閉鎖空間の中である。 やっぱりね。 これまた北高制服で・・・今回はSOS団部室か、でもハルヒが居ない。 一先ずPCの電源を入れてみるが、当然反応は無い。 そして古泉も来れないだろう、と直感が働いた。 ここで待って居ても仕方ない。 「やれやれ、自分で解決するしか無いのか。」 ハルヒを探す事にした。 中庭を見たが居なかった、他に居そうな場所・・・教室か? 違うな。 校庭? キスをするにはまだ早〜って何を考えた? 何を思い出した、俺! またフロイト先生に笑われたいのか。 それは止めてくれ。 いやいや、冗談を言ってる場合では無いな。 閉鎖空間は時間が経つとヤバイらしいからな。 早めに解決せねば、それこそ『アダムとイブ』になってしまう。 古泉にまで笑われたくないからな。 あと1ヶ所、何となく、何となくだが、今回の閉鎖空間の発生要素であるものを思い出し、そこに行ってみた。 やはりハルヒはそこに居た。 『軽音部部室』 「何やってんだ、ハルヒ。」 「何って、あんた、またあたしの夢に入ってるの?」 「悪いか。 そして悪いが他人の夢に入りたいと考える程、俺は野暮ではないが。」 「・・・あんたなら良いのよ。」 「何か言ったか。 声が小さくて聞こえなかったが。」 「うっさいわね。 相変わらずデリカシーの無い奴ね。」 「大きなお世話だ、今度は逆に声がでかい。」
ハルヒはドラムセットの椅子から立ち上がると、俺の方に向かって歩いて来た。 左腕の包帯が痛々しい。 「大丈夫なのか。」 「んな訳ないのは判っている顔よね、なら一々聞かないで。 そんな事より今後の事を考えなさい。 まさか、こんな事になるなんて思いもよらなかったわ。」 強がってた声のトーンが徐々に弱くなってゆく。 そしてハルヒの顔は今まで見たことの無い顔になっていた。 「・・・折角、全員で一緒になって頑張って来たのに。 みくるちゃんや鶴屋さん・ENOZメンバーの思い出になるって言うのに。 ここで立ち止まる訳には行かないのに、あと1ヶ月なのに、何で、何で・・・。」 俺の胸にハルヒの顔が当たる。 震えるハルヒ。 ハルヒが泣いている 「・・・だってここまで来たのに、皆も頑張っているのに、上手くなって来たのに。 あんたも、キョンも珍しく文句も言わず一緒に――― キョン、あんたがここまでやってくれたのが、凄く嬉しかったの。」 そうか 「・・・それなのに、ううん、あたしも負けないように練習して。 でも、でも〜。」 ハルヒも頑張って居たんだよな 「―――――――こんな事なら、何もしなければ良かった!!」 ・・・・・・ハルヒっ! 「それは違う!」 俺はハルヒを力強く抱きしめる。
「それが結末だって誰が言った。 これが結末だと思ってお前はSOS団の皆を引っ張って来たのか? 違うだろ。 こんなお前に皆はついて来たんじゃない。 しかも、まだ1ヶ月あるんだ。 こんな所でリタイヤするのか 『SOS団団長・涼宮ハルヒ様』は!」 「・・・バカキョン。」 「ああ、俺はバカだ、大バカだろうな。 でもな、そのバカを引っ張って暴走してる奴に言われたくないな。」 さあ、来るぞ〜来るぞ〜。 「・・・う、う、うっさいわね! 誰が暴走してるって言うのよ。 偉そうに。 バカキョンでアホキョンでエロキョンのくせに。 あ・・・何勝手にあたしを抱きしめてるのよ、さっさと離しなさいよ!」 おーお、戻るのが早い事。 やっぱハルヒはこっちの方が良いな。 「あのなハルヒ、俺に近づいて来たのはお前の方だ。 しかもだ、可愛い子が自分の胸元で泣いて弱気になってたら、抱きしめてやらない男なんざ〜。」 「だ、だ、誰が可愛いですって。」 「ん、そんな事言ったか。」 「・・・言ったわよ。」 スンマセン、言ってました。 こっぱずかしい。 あ、これは夢、ハルヒの夢だ。 だからこれは俺じゃない、俺じゃないぞ! ―――――この空間から出たら誰かニューナンブを俺の枕元に置いてくれ。
「言っておくが、これは夢の中だ。」 「その割りに感触にリアリティあるのよね。」 「こんな灰色空間のどこがリアルなんだ。」 「でも、あの時、あたしに、あんたが〜あ、何でもない、何でもない!」 「大分元気になって来たな。」 「まあね。 でも根本的に何も解決してないわ。」 「そうだな、でも何もしないよりは、また考えて進む切欠にはなるんじゃないのか。 『やらなくて後悔するよりは、やって後悔する方がマシ』って言うからな。」 うっ、自分で傷口広げてどうする。 でも『ハルヒ丸』を前進させる為の燃料の足しにはなるだろ。 1グラム程には。 「そうね、あんたにしては良い事言うわね。」 「・・・さて、夢ならそろそろ覚める頃合だな。」 今回は神人が出てこなかったな、無駄な体力使わなくって良かった。 ちなみに、ここから出るには、アレだったよな、またアレをやるのか? 「ハルヒ、実は俺「スト〜ップ!!」」 な、何だハルヒ。 「『ポニーテール萌え』ってのは前に聞いたわ。 しかも、その後のあんた、あたしにキ・・・キ・・・キスしたのよ! このあたしの許可無く。 許さないんだから。 あたし・・・の・・・ファースト〜。」 おい、聞こえないぞ。 あ、抱きしめたままで表情も見えてないし、顔は胸元にうずまったままだからな。 「まあ良いわ。 これは夢、あれも夢だったし、忘れてあげるわ。」 忘れてないだろ。 俺は忘れないが。
「今度はあたしからさせなさい! あんた、何あたしの夢に出て来るのよ。 ・・・ううん、あんただから良かったのかも知れない、良かったと思ってる。 ―――――目覚める前に見た夢は『正夢』って言うしね。」 ありがと。 とつぶやいたハルヒは顔を上げ、100Wの笑顔を浮かべ、涙が輝いていた瞳を閉じて キスをした あの、フロイト先生? ユング先生でも良いです。 こんな夢見て良いんですか。 え、夢じゃ無いって。 確かに夢ではありませんが。 またベッドから落ちた。 時計は真夜中の2時半を回った所か。 どうせ眠れないんだろうなぁ。 折角なら起床時間に覚める様にして下さいよ。 まったく。 やれやれ。
結局眠れず早めに登校。 眠い。 そう言えばテストが近いんだっけ。 余り居眠り出来ないな。 なんて考えながら秋の気配がする坂道を登って行くと 「おはよう、キョン君♪」 「おー朝倉か。 いつもこんな時間か、早いな。」 「そうね。 キョン君は早いね。 どうしたの?」 「・・・知ってるんだろ。」 「まあね。 それで寝不足で早く来たとか? また『アレ』で戻って来たのかしら。」 こいつは小悪魔か 「正直に言うと感謝してるのよ。 長門さんですら今回の事態は対応出来なかったんですもの。 私も只見守るだけ。 ホント、貴方を殺せなくて良かったわ。」 「思い出させるなよ。 今は殺そうなんて思ってないだろ、なら良いんじゃないか。 あ、あと台詞借りたぞ、『やらなくて後悔〜』って奴。」 「うふ。 役に立てたなら嬉しいわ。 あ、先に行くね。 また教室でね♪」 ウインク1つして朝倉は先に行ってしまった。 そして門に入るとニヤケスマイルのイケメンが立って居た。 「おはようございます、お待ちしておりました。」 「おう古泉、早いな。 俺を待って居たのは――昨夜の件か。」 「はい。 話が早くて助かります。 今回、僕は全くお役に立てず大変申し訳ありませんでした。 機関としても、なす術なく静観するのみで、貴方に賭けるしか無かったのです。 改めて感謝致します。」 「礼はいい、仕方ないさ。 立ち話も何だ、部室に行くか。」 「そうですね。」 まだHRまで1時間弱ある。 途中、自販機で古泉に缶コーヒーをおごってもらい部室に向かう。
「脱出方法は前回と同じですか。」 「そうだが・・・知ってて聞いてるのか、お前も。」 「『お前も』と言いますと?」 「さっき朝倉に同じ事を聞かれた。 全く、どいつもこいつも。」 「それは大変失礼しました。」 「まあいい。 今回はお前はおろか長門ですらお手上げだったらしいからな。 しかし、骨折1つで世界の危機とは、困った女神様だ。」 「でも、その女神様は貴方を選んだ。」 「以前言ってた『アダムとイブ』って奴か。」 「はい、その立ち位置は貴方でしか・・・。」 古泉が笑顔を隠すように窓の外を向く 「そう、元々僕は涼宮さんの能力を利用する為に送り込まれたんです。 TFEIや未来人に先を越されてしまうと焦った機関によって。 その3勢力が共存して行くとは正直予想外でした。 これも全て貴方の力だと、僕は確信していますよ。」 「そんな大袈裟な。 それはハルヒの力だろう。」 「その力をコントロール出来るのは貴方しか居ないんです。 まさに『鍵』そのものです。 それは佐々木さんにも当てはまる。 ・・・いやはや、女神2人に選ばれて羨ましい。」 「本音では無いな、最後は。」 「・・・貴方に嘘は通りませんね、重ね重ね失礼致しました。」 「でもな古泉、今のこの状況が嫌かと言うと決してそうじゃ無い。 そりゃハルヒの我が儘に振り回され、非日常の連続で休まる暇も無い。 そして俺の周りには宇宙人・未来人・超能力者、そして神様まで居る。 現状に慣れた今となっては、むしろ楽しいとすら思える時もある。 感謝すべきは俺の方だ。」 「あっはははははははははは・・・・・・」こ、古泉が壊れた!? こいつが馬鹿笑いしてる! 「何故笑う。」
「いや、貴方の本音が聞けて嬉しいんですよ。 思わず仮面が外れてしまいましたよ。」 確かに古泉の馬鹿笑いなんて見た事無かったが 「僕も楽しいですよ。 初めて閉鎖空間に入った4年前、それは正直逃げ出したかった状況でした。 自分の人生を捨てて神に生命を捧げる・・・苦痛以外の何物でもありませんでした。 でも今はこうして学校生活も楽しめている。 涼宮さん、いやSOS団と出会えて良かったと心から思っています。」 「そうか、なあ古泉。」 「何でしょうか。」 「この北高での1年半、国木田や谷口よりお前との付き合いが濃い。 同性の中で一番会話も多い。 親友――いや、それ以上だと思っている。 万が一、ハルヒの力が消えてSOS団が無くなってしまっても、お前は俺を、SOS団を忘れないでくれ。 そして将来、一緒に酒でも酌み交わしたい。 約束出来るか?」 「はい。 嬉しいお言葉です、約束しましょう。」 空になった缶コーヒーで乾杯する。 おっと、そろそろ時間だ。 「行くぞ古泉。 あ、今のはオフレコだ、誰にも言うな。 男の約束だ。」 「承知しました。 では失礼します。」 教室に着いたのはHR5分前 「おはよう、キョン。」「おう、国木田。」 「あれ、キョン君、今来たの?」 「ああ、朝倉か。 さっきまで古泉と話してた。」 俺の席の後ろには・・・ポニーテールのハルヒが窓の外を見つめていた。 「よう。」 「何?」
83 :
支援 :2010/03/09(火) 23:48:14 ID:dfV3gXSLP
「また悪夢でも見たのか。」 「・・・何で分かるのよ。」 相変わらずの仏頂面 「いや、前、その髪型にした時『悪夢を見た』って言ってたからな。 んで入学当初『宇宙人対策』で髪型変えていたお前の事だから・・・何かの願掛けなのか、それは。」 「そうね、よく覚えていたわね。 『願掛け』か、そう言う事にしておいて。」 「―――ハルヒ。」 「何?」 「お前は笑ってる方が可愛いぞ」 「―――――っ、バカキョン! な、何言ってるのよ。」 うんうん、やっぱりハルヒは沈んでるよりこっちの方が良いや。 何? さっきの『可愛い』うんぬんは本音かって。 さてね、どうだろうね。
ね、寝ますぅ これでもまだ半分なんです。 スレ汚し大変失礼しております。 ・・・他のSS職人の方々のクオリティーが羨ましい
すげえなあ
お疲れ様です。 続きも待ってますよ。 メール欄は『sage』だけ入れておけば十分ですよ。
乙っさ
3月10日『ミントの日』 カネボウフーズが2000(平成12)年に制定。 「ミ(3)ント(10)」の語呂合せと、3月がフレッシュなイメージであることから。 ================================================= ハルヒ「みくるちゃんお茶!!」 朝比奈「は、はぁ〜〜い。」 ハルヒ「まったくキョンったらお昼にちょっとおかず摘んだ位であんなに怒ってさ。ふんだ!」 朝比奈「ど、、どうぞぉ〜。」 ハルヒ「あんがと・・・あら?今日は何時もと違うのね?」 朝比奈「はい。今日はミントティーにしてみました。」 ハルヒ「へぇ〜。そんな格好してるから本物のメイドさんみたいね。」 朝比奈「あ、ありがとうございます。ところで何かあったんですか?」 ハルヒ「聞いてよみくるちゃん!キョンったら男らしくないのよ!?ちょっとキョンが席を外した隙に お弁当のおかずを摘み食いしたらすっごく怒るのよ!!ちょっと位摘んでもいいじゃない、ねぇ!」 朝比奈「は、はぁ〜。・・・でもキョン君も好きで涼宮さんを怒ったんじゃないと思いますよ?」 ハルヒ「・・・どうして?」 朝比奈「きっと妹ちゃんが行儀悪い事した時と同じ感じで叱ったんだと思います。」 ハルヒ「な!!あ、あたしはキョンにとって妹ちゃんと同じなの?」 朝比奈「キョン君はそんな行儀の悪い事をするなって怒ったんですよ。涼宮さんは女の子ですから。」 ハルヒ「あたしだってキョンのお弁当意外は摘まないわよ!」 朝比奈「だからですよ。キョン君が涼宮さんを怒ったって事は涼宮さんを真剣に考えてるからですよ。 さ、このお茶を飲んだらキョン君と仲直りしましょ?」 ハルヒ「な、、なんでよ・・・」 朝比奈「クス。私に聞こえるように独り言を言ったのは仲裁して欲しいからじゃないんですか?」 ハルヒ「えっと、、その・・・それは・・・・・・・・・あう。」 朝比奈「今日のミントティーに使ったペパーミントは気持ちを落着かせる効果もあります。 キョン君だって何時までも怒ってませんよ?2人とも仲が良いのが1番です。」 ハルヒ「・・・はぁ。みくるちゃんには適わないわねー。分かったわ、キョンと仲直りしてくる。」 朝比奈「はい。」 部室の外 古泉 「・・・だ、そうです。」 キョン 「やれやれ、こっちから折れてやろうと思ったのにな。」 長門 「夫婦喧嘩は犬も喰わぬ・・・わんわん。」 キョン 「・・・ここは出直すか。ハルヒに聞かれたら中庭にいるって行ってくれ。」 古泉 「畏まりました。」 長門 「・・・ラブコメは素晴らしい。」
みくるはお姉さんかわいい
ID:n8eOZ+zf0 もうちっと詰めて書けばいいんでない ここは行間空けたいとかそういうんでなければ、60行いけるんだし 連投規制にも引っかかりにくいと思うべさ
ある日の放課後皆で焼肉に繰り出すSOS団 ハルヒに焼いて貰って食べる肉の味は格別だとキョンは語る
鍋奉行キョン このときばかりはハルヒも従ったりして
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/10(水) 13:27:18 ID:oWxAmy8F0
sage
キョンがあまりに鍋を嬉しそうに食べるから、得意料理が鍋になるハルヒとな
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/10(水) 15:18:07 ID:XLD/nAeR0
突然消失版長門みたいに内気になるハルヒ
ハルヒに手コキされたら血だらけになる
ほう……
鶴屋さんとお好み焼き屋でキョンの好みはどんなのかを話し合うハルヒ
セカンドランもいよいよ来月には始まるようだから 今のうちにまた観にいこう さっそく今夜はレイトショーでフィーバーしちゃうぞ!
指先にパワーを込めてガンを放とうとアクセクするハルヒ
おっと岡部が来た、HRの始まりだ。 「みんなお早う。 来週はテスト週間だ、気を引き締めて行け。 それが終われば文化祭も近い〜。」 と言う訳で、文化祭の出し物を決める事になった。 話し合いの結果『カレーハウス』に決定した、ココ○チか? 男子が調理、女子がウエイトレスをやるらしい。 HRが終了して朝倉がハルヒに話しかける。 「代わってあげようか?」 「何を。」 「ドラムとキーボード。」 「涼子、ドラム出来るの?」 「出来るわよ♪ だって涼宮さん『どっちがいい』って聞いて来たからキーボードって答えたけど、別にどっちでも良かったのよ。」 まあ万能宇宙人だしな、長門いわく優秀だし。 「・・・サンキュ、涼子。」 「キーボードのプログラミングは済んでるから、後は簡単な操作だけ。 右手一本でもいいから負担は少ないわよ。」 「助かるわ。 それじゃ学校終わったら早速「ストップだハルヒ。」」 「何よキョン。」 「病院は。」 「行くわよ。 診察だけなら直ぐ終わるでしょ。」 ・・・やれやれ、無理するなよ。 午前中の授業が終わり昼食になる。 右手しか使えないハルヒはどうするんだ、と思ったら母親にサンドイッチを作ってもらったらしい。 でも右手だけでは弁当箱出すにも辛そうだ。 「ハルヒ、手伝うか?」 「・・・いいわよ、谷口と国木田が待ってるわよ。」 「遠慮するな。 ついでだ、一緒に喰うか。」 「・・・うん。」 「あ、谷口、国木田。 悪い、俺こっちで「「了解!」」」 皆まで言うな、とばかりの二人の返事。 それに合わせてクラス中の視線が生温かい。 ええい、無視だ無視。 ハルヒがサンドイッチを取り出している間、俺はハルヒの水筒を取ってお茶―――サンドイッチに合わせレモンティーだが、注いでやる。 特段会話があった訳では無いが、向かい合って食べるのは新鮮だ。 「何か、こういうのも悪く無いな。」 「そうね、たまには良いわね。」 「なあ、ハルヒ。」 「何。」 「怪我が治るまで一緒に喰うか。」 「・・・うん。」 「早く治るといいな。」 「1ヶ月、か。 それより早く治したいわね。 ENOZとのジョイントのギターもあるからね。 しかし涼子って何でも出来るのね。 有希もそうだし。 不思議よね。」 「そういうお前も色々出来るじゃないか、羨ましいぞ。」 「あんたは努力をしなさいよ。 何もしなけりゃ何も出来ないのは当然じゃないの。」 「そうかもな。」
午後イチで体育の授業。 腹一杯でキツイ、そして睡眠不足で眠い。 「お、涼宮は見学か。 腕、どうしたんだって?」 「谷口か。 ドラムの練習し過ぎの疲労骨折だそうだ。」 「あいつらしいな。 なあキョン。」 「何だ。」 「文化祭だが、お前の分は俺や国木田がフォローしてやるから、アッチの方を頑張れよ。」 アッチとはバンドの方か。 「悪いな。」 「いいって事よ。 それより涼宮の方を心配してやれよ。 ああ見えて一応、女だしな。」 「なんだ谷口、お前まだハル「それとな、これはマジな話だ。」」 俺達、授業そっちのけで何を話してるんだ。 あ、ちなみに今日は走り幅跳びだ。 順番待ちの合間の会話って奴だ。 谷口が妙に真剣だ。 「そろそろ決めとけ。」 「何をだ。」 「相変わらず鈍いな。 お前、涼宮の事どう思ってる。」 「――――――SOS団団長。」 「マジで言ってるのか。」 「あぁ。」 「・・・一発殴っていいか? でも今は授業中だ、止めておこう。 話半分でいいから聞いてくれ。 来年になったら受験や就職活動で忙しくなる。 恋愛するなら今しかねえ。 ましてや、お前と涼宮では学力の差は明らかだ。 このまま行けばお前らはバラバラだ、何もかもハッキリしないまま、な。 それでキョンが構わないって言うなら俺のお節介もここまでだ。好きにしろ。 まあ、ナンパ位はつきあってやるぜ。 それでお前の傷口が塞がるなら結構だ。 おっと順番だ、じゃあな。」 ・・・・・・何も言い返せなかった。 たかが谷口相手に説教されて反論出来ない俺って何なんだ? 入替わりに国木田がやって来た。 「やあ、谷口に色々言われたみたいだね。」 「ほっとけ。」 「僕もハッキリさせた方がいいと思うよ。 何か最近のキョンって朝倉さんと仲良いし、佐々木さんとは週末、自転車で駅まで送ってるんでしょ。 涼宮さん、何となく寂しそうに見えるよ。」 「怪我のせいだろ。」 寂しく見えるのは。 「相変わらずだねキョン。 でも谷口があそこまで言うのも珍しいと思うし、キョン自身も解ってる事じゃないのかな。 あ、僕の番だ。」 ・・・・・・全く、どいつもこいつも。 やれやれだ。 しかしながら、俺にとってハルヒって何なんだ? SOS団団長・ずっと後ろの席に座っているクラスメイト・変な女・神様・そして〜 「・・・・・・ョン、キョン! おい、お前の番だぞ。」 「あ、はい。」 幅跳びは大失敗、クラスで最下位。 雑念持ち込むべからず・・・。 さて、放課後。 「じゃあね。」 ハルヒを見ると右手だけで重そうな荷物を持って帰ろうとしてる。 「今から病院だろ。」 「そうよ。」 「荷物、重そうだな。」 「平気よ。」 「・・・持ってやるよ。」 「ハァ?」 「一緒に行くぞ!」 「ちょ、ちょっと。 待ちなさいよ、キョン!」 半ば強引だが、ハルヒから荷物を奪って持ってやる。 「これ位いいだろ、無理するな。 今度は右腕が駄目になったらどうする。」 「そ、それじゃ治るまでよ。」 「相変わらず素直じゃないな。」 「うっさいわね、あんたに言われたくないわよ!」 「・・・朝も荷物持ってやるよ。」 「・・・いいの?」 「治るまでな。」 「ありがと。」 今はこれで良いんだろ。 多分、ハルヒもそう思ってるさ。
診察は簡単に済んで(とりあえず週1で通院すれば良いらしい)、スタジオに向かう。 他のメンバーはそれぞれのパートを練習していた。 「遅れてゴメン! 今日から涼子とドラム交代したから。」 「・・・・・・承知している。」 「そうですね涼宮さん。 その方が宜しいかと。」 「任せて涼宮さん。 余り無理しないでね。」 テストも近いだけあって練習は早々に終了。 週末もテスト勉強にあてると言う事で練習は中止。 まあ、その方がハルヒが無茶しないから良いな。 と言う訳でハルヒを送り家に戻る。 土曜日、北口駅に送って行けないと、佐々木に断りの電話をしなければ・・・。 さて、テストも終わり(結果は聞くな、言うまでも無いだろ)、バンド練習も再開。 久々の土曜日。 「やあ、キョン。」 「先週はすまなかった、佐々木。」 「いや、一向に構わないよ。 むしろ毎週こうして乗せてくれている事に改めて感謝するよ。 所で国木田から聞いたが、涼宮さん、左腕を骨折したらしいが、大丈夫なのかい?」 「全治1ヶ月。 まあ無理がたたったって奴だ。」 「涼宮さんらしいね。 バンドはどうするんだい? 右腕だけでは楽器は無理だろう。」 「ああ、ドラムを辞めてキーボードになった。 何やら簡単に弾ける様にセットしてくれたらしい。」 「そうかい、それは一安心だね。 涼宮さんに『お大事に』と伝えておいてくれたまえ。」 「解った。」 ちなみに、毎週土曜日、佐々木を乗せて北口駅に送っている事をハルヒは知っている。 そして決まって練習前には不機嫌オーラを発生させている・・・やれやれ。 残り1ヶ月を切った、10月半ば。 バンド演奏もダンスも上達していた。 あとはハルヒの骨折の完治を待つのみ。 ―――――なのだが、俺の心の中で何かが動き始めていた。 そう、忘れかけていた『あの感覚』・・・。 いつからか無自覚に避けていた感覚だ。 そろそろ自分自身と向き合う必要が出てきたようだ。 他人、よりによって谷口に背中を押され気付き始めたとは、我ながら情けない。 でも正直に、自分の気持ちを相手に伝えたいと思っていた。 <俺にとってのアイツは何なのか> そして <俺はハルヒの事を好きなんだ> と 第一印象は『見た目は良いが性格に難有り』って奴だ。 そしてSOS団で振り回され『何て奴』に。 ・・・・・・それが、まさか『恋心』に変わるなんて、自分でも何考えてるか理解不能だ。 でも『恋愛』って理屈なのか? そうじゃないだろう。 気が付いたら『好きになっていた』って事だろう。 最近では一年生の始めみたくエキセントリックな性格ではなく、少しは常識的な面も出て来たし、元々外見に関しては・・・。 それでは逆に俺はどうなんだ? 見た目・中身共に平凡。 あいいつと釣り合うとは到底思えない。 中学時代のハルヒは『告白は断らない(その後は別)』って聞いたが、古泉曰く「最近では週1ペースで告白され断っている」ときてる。 ・・・いかん、言う前から失敗した時の事を考えてどうする。 『結果よりも、まずは伝える事』 「ハルヒに会いたい」と、あの世界から戻りたがっていたのは他でもない、俺だろ?
時は流れ、11月の第2週の金曜日。 明日から文化祭、準備は万端。 あとは本番の日曜を待つのみ。 ―――ちなみにハルヒと朝倉も「クラスの出し物には参加しなくていいから、バンドに専念するのね。」と女子連中に言われたらしく ・・・それを聞いた谷口が「クラスで1・2を争う美人がウェイトレスをやらないなんて〜」と、昼食中うっかり発言してしまい 周囲に白い目で見られたのは先週の事だが〜体育館上でのリハーサルを終えた我らがSOS団。 「みんなお疲れ! 今日は解散。 明日は最後の練習、9時に部室に集合よ。 遅刻は罰金!」と、 ありがたい団長様のお言葉のあと解散。 ハルヒの怪我は3日前に完治、本番は問題なしと医者のお墨付きだ。 治ったとは言え、ハルヒの送り迎えは日課となっていた。 今日も家まで送って行く。 「キョン! 明後日はついに本番ね、気合入れて行くわよ。」 「へいへい。 しかしクラスの連中には迷惑掛けたな。 気を使ってもらって。」 「そうね、だからこそ成功させるわ!」 「そうだな。 なあ、ハルヒ。」 「何?」 「・・・いや、何でも無い。」 「何よ。 言いたい事あるなら言いなさいよ。」 「・・・治ったばかりなんだから、無理するなよ。」 「・・・うん、ありがと。」 夕日が沈み、薄暗くなった道を家路に向かって行く。 「明日は8時で良いか?」 「うん、そうね。 待ってるわ、バイバイ。」 「じゃあな、おやすみ。」 文化祭初日・土曜日、快晴。 絶好の文化祭日和って奴だ。 「おはよう!」 「おっす、今日も元気いいな。」 「当たり前じゃない。 あたしを誰だと思ってるの?」 「へいへい、さあ行くぞ。」 2人で坂を登って登校。 体力ついたのもあるのだが、ハルヒと話ながら行くと以前に比べ更に苦にならず行ける気がしていた。 だから『怪我が治るまで』と言っていた送迎もなしくずし的に延長している訳だ。 まあ、俺も止めると言っていないし、ハルヒも何も言わないから問題ないだろう。 気が付くと部室の前に居た。 「おっはよ〜! 全員居る?」 うん、6人揃ったな。・・・俺はハルヒの後に入る、と言う事は 「遅刻、罰金!」 おいっ! 「あのなハルヒ、お前と一緒に来て『遅刻』は無いだろ。」 「何言ってるの、あんたが一番遅く入ってきたからよ。」 「無理してまで俺からカネを取るな!」 ―――こら、他の4人、生温かい目でこっち見るな、って長門もかよ! 「・・・・・・バカップル。」 なんですと? 「仲の良いのは解りました。」 うるさい古泉、黙ってろ。 「朝から見せつけてくれるわね。」 朝倉、ウインクするな。 「あのぅ、練習しないんですかぁ?」 そうですよ朝比奈さん! 「・・・そう、そうよね、みくるちゃん。 さあ、練習するわよ!」 部室のテーブルを片付けて、練習開始。 今日のスケジュールは、昨日のENOZメンバーとのミーティングで以下の様に決まった 〜11:00 ダンス練習(部室) 〜13:00 自由時間 〜15:00 バンド練習(軽音部部室) 〜17:00 リハーサル(ステージ) まずはダンス。 朝倉に音楽操作を任せダンスを見てもらい5人が揃っているか見てもらう。 初期の頃はバラバラだったダンスも何とか形になっているみたいだ。 「問題ないわね、大丈夫よ。」 と、練習の成果は出ているらしい。 お、もう自由時間か。 「2時間しか無いけど、自分達のクラスに顔を出したり好きに行動して頂戴。 では解散!」 「なあ、ハルヒ。」 「な、何よキョン。」 「・・・一緒に行くか。」 「・・・え、良いわよ。 涼子も行くでしょ?」 「あら、お邪魔じゃないかしら、私。 でも自分のクラスに顔を出すんだから問題ないわよね、行きましょ♪」 一言多いぞ、朝倉。
と言う訳で、この3人で2年5組の教室へ向かう。 昼少し前のせいか、すんなり入れる。 「あ、いらっしゃい。」 お、阪中か。 「悪いわね手伝えなくて。」 「ゴメンね、阪中さん。」 「ううん、気にする事無いのね。」 「あ、カレー3つ頼む。」 「了解なのね!」 ・・・厨房から谷口が「両手に花かよ、キョンの奴!」とか言ってたが、無視だ、無視! 早々に食べ終わり他のクラスの展示も見て回る。 「私、去年はカナダだったから、文化祭回るの初めてなのよね。」 「去年はみくるちゃん主演の映画撮ったのよ!」 「あと、ハルヒが長門とENOZ2人の代打でステージに上がったのには驚いたぞ。」 「楽しかったみたいね。 長門さんがステージに上がるなんて、後から聞いたけど信じられなかったわ。」 「それで今年は『バンドやりたい』って思ったのよね。」 「早いな、一年って。」 「あ〜あ、カナダなんて行くんじゃなかったな。」 行って無いだろ、実際。 「何よ涼子、カナダ、面白く無かったの?」 「え? そ、そんな事無いけど。 只、こっちはこっちで面白かったのかなぁ・・・って思って。」 「今は楽しい?」 「楽しいわよ♪ ありがとね、涼宮さん。 そしてキョン君も!」 軽音部部室。 時間より気持ち早めに6人揃う。 バンド練習開始。 どちらかと言うとサウンドチェックメインで終わる。 俺も今更ノドを痛めたくないしな。 ハルヒにも無理させたくない。 最後に一通り曲を演奏し終了。 残った30分は久々にSOS団部室でティータイム。 朝比奈さんの淹れてくれたお茶でリラックス。 15:00 通しのリハーサル。 嫌でも緊張してきた。 少しアガってしまった俺は所々ミスしてしまう。 その度にハルヒの怒号が飛ぶ。 ・・・やれやれ。 オーディエンスも居ないのに、これではマズいな。 SOS団〜ENOZと来て、最後は『S−ENOZ』の演奏。 今までの合同練習の成果かスムーズに終わる。 朝比奈さんのボーカルも『ミクル伝説』とは格段の違いだ。 ―――誰だ、『ポンコツ・ヴォイス』とか言ってる奴は? 17:00 S−ENOZ全員で円陣組んで「明日は本番、気合入れて行くわよー!」ENOZ・榎本さんの号令で 「「「「「「おーっ!!」」」」」」 そして解散。 「あ、ゴメン。 キョン、先に帰って。」 どうしたハルヒ? 「何でも無いわ。 ・・・有希、涼子、みくるちゃん。 ちょっと来て。」 「おやおや、女性陣だけでミーティングですか。 お邪魔するのも野暮ですし、我々は帰りますか。」 野郎2人で帰るのは癪だが、たまには付き合ってやるか、古泉。
やっと文化祭当日まで来ました・・・長いよ(w そして、まだ長いです。 申し訳ありません。 既に続編(実はコッチが書きたかったテーマ・・・内容は変わってしまいましたが)は完成しております。 さらに、『3部作』最終編と外伝のプロットまで出来ているのですが。 調子に乗って書いてしまって良いんでしょうか? ちなみに昨日UPした『ハルヒの誕生会』のくだりですが・・・ UP当日の仕事中、急に思い出し追加したエピソードでした。 ちゃんと仕事しろよ、俺(w では、おやすみなさいzzz
学校の帰りに空を見上げたら、 綺麗な夕焼け空に魚の形をした雲が浮いていた。 思わず俺は声に出して 「お〜、金魚」 と呟いてしまい、慌てて隣を見ると、ハルヒと目が合ってしまった。 聞かれた!こりゃ恥ずかしいとうつむいたら、ハルヒが 「金魚じゃなくてタイヤキよw」 う、嬉しかった・・・ そしたら、古泉が俺の方を見て一言。 ●「おやおや、これはコイでしょうかww」 コピペの改変です。気がすんだので寝ます。
なんだこの無自覚ないちゃつきはw
おやすみハルキョン
今日も寒いなぁ
ハルヒは寒さには強そうで羨ましいぜ
>>110 乙なんだよ!
もんじゃを焼こうとしたら隣のキョンのとくっついてしまい 罰としてキョンの分を三分の二ほどカットするハルヒ
俺はハルヒに会えたことに興奮していて、何も見えていなかった。ハルヒの顔からはいつの間にか笑みは消えて、虚ろなものに変わっ ていた。 おい、俺よ冷静になれ、現実を見ろ、ハルヒは一体何を使用としていた。何故俺は此処にいるんだ。考えるより、口を動かせ、何か言 うことがあるだろ、しっかりしろヘタレ野郎 訳の解らん思考を巡らしているうちに、ハルヒから喋りだした。 「まずい所を見られちゃったわねキョン、でもあたしもう駄目みたい、なんか嫌な事が重なって疲れちゃったのよ、楽になりたかった 。こんなあたしをキョンに見られたく無かったわ。もうあんたの知ってる、涼宮ハルヒは何処にもいないの」 私はキョンの腕からそっと離れて、ゆっくりと歩きだした…これでいいのよね、バイバイキョン 「ハルヒ?」 何を言ってるんだ、訳が解らん、何なんだこれは、誰か説明できる奴がいるなら今すぐ此処にきやがれ、俺がまたもや思考の世界をさ 迷っていると、ハルヒは俺の腕を振り払ってさっさと歩きだしちまった。 何故かハルヒが歩きだした先を真っ暗な闇が覆っていた。まだ夕方だぞ何なんだよあれは、ヤバイ、なんか知らんがあれは絶対ヤバイ ハルヒが行っちまう、此処で別れたらもうハルヒには会えない気がした。嫌だそんなのは駄目だ、そっちは駄目だ。行くな、行くな、行くな 「行くなーハルヒ」 ハルヒは一瞬ビクッとなって振り返らず立ち止まった。俺は動かないハルヒに歩み寄って… あたしは振り返らず歩いた先には何もない、もうなにもいらない、この闇に包まれて消えてしまいたい。 『行くなーハルヒ』 キョンの声、歩みが止まるどうして動けないの?キョンの足音が近づいてくる。私は振り向けない、というか身体が動かないこんな 時に金縛り、何なのよこれ。足音が止んだ、振り向けない、声もでない キョンの腕がそっと私の身体を後ろから包んだ。暖かい、キョンが耳元で囁いた 「ゴメン」 「……」 「電話でもメールでも、逢いに行くでも、何かすればよかった。俺…ハルヒから連絡ないから、新しい仲間ができて、きっとハルヒに はもう俺なんて必要ないんだろうなと思ってた」 「キョン、違うのあたしはSOS団を離れて、始めて仲間の大切さ、キョンや他の皆と、居られた時間が幸せだったんだと実感出来た の、だから、何時か皆で会う時に高校時代のあたしでいたかった、弱音を吐くあたしなんて見られたく無かったし、見せたくも無かっ た。また皆と会う時まで頑張れると思ってた。でもね嫌な事がいっぱいありすぎて、もうあたし、疲れちゃった。こんなんじゃ皆には 会えないし、あたしにはなんにも失くなったの、だから…死のうとした。皆に会えないならもう…」 ギュー 俺はまたハルヒを少し強めに抱きしめた。 「大丈夫、ハルヒはハルヒだろ、俺はどんなハルヒでも嫌いにはならない、SOS団の皆も同じだと思うぜ、皆お前のこと大好きだか らな…だからどんな辛い事でも、自分だけで抱え込むのは止めろ。お前、俺の肩書きを忘れちまったのか?SOS団の雑用係だぜ、団 長のアフターケアもバッチリ任せろ」 キョンの暖かい言葉が優しさが伝わってきて涙が止まらなかった。 「キョン…」
よかった、携帯はだめだけど、こっちは書き込める
>>120 は前に書いたやつなんで、忘れてください。汚しスイマセン
ここ数日寒かったけどやっと今日からちょっと暖かくなってきた ハルはまだか
ハルよコイ!
これから何度だって来るさ、そんなチャンスはな。
14の日曜に新宿か池袋へ消失見に俺と一緒に行ってくれる奴はいないのか?
「久し振りだな、 ハルヒ以外とこの坂を下るのは。」 「そうでしたね。 涼宮さんが怪我をされてから、あなたがた2人で登下校されていましたからね。 実に羨ましいお似合いの・・・。」 「・・・なあ古泉。」 「なんでしょう。」 「笑わずに聞いてくれ。 古泉、お前今、恋愛してるか?」 「―――何をまた急に。 そうですね、色々忙しい身ですので残念ながら色恋沙汰は無縁ですね。」 「そうだったな。 すまん、失礼な事を聞いたな。」 「構いませんよ、お気になさらずに。」 「見た目・中身共に問題ないお前なら、さぞかしモテるんだろうから、彼女位はと思ったのだがな。」 「正直僕も、健全な男子高校生ですから、恋愛くらいしてみたいものですが・・・。」 「気になる女性は?」 「それは居ますよ。 でも、秘密です。 そもそも僕には不釣合いです。」 「何言ってんだ、お前程のスペックがあるなら問題ないだろ。 ひょっとして自分に自信が無いのか?」 「・・・そう言う事にして下さい。 かく言う貴方はどうなんですか? 涼宮さんと。」 「うっ、こ、古泉。 どうしてハルヒと決めつける。」 「ふふ、何を言ってるんですか、他に誰が居ますかね。 全校生徒の認識では貴方と涼宮さんはベストカップルですよ。 知らないのは本人達だけです。」 な、何だって!? 「マジか?」 「えらくマジです。」 「―――その事なんだが、どうやって自分の気持ちを伝えて良いのか俺には解らん。 それで不本意ながらお前の意見を聞こうと思ったのだがな。」 「簡単な事ですよ。 後ろから抱きしめ耳元でア「却下だ!」」 「・・・失礼致しました、冗談です。 素直な貴方の気持ちを伝えれば涼宮さんは必ず答えてくれます。 僕が保障します。」 「そうか。 でも、それが難しいんだよな。」 「解ります。 しかし、こうして貴方と恋愛談義をするとは思いませんでした。」 「俺もだ。 まさか自分が恋愛で悩むとは想像すら出来なかったからな。」 「成功すると信じています。」 「サンキュ、古泉。 また明日な。」 古泉と別れ家に着き夕食後、携帯に着信 「おう、ハルヒ。 どうした?」 「今ヒマよね。 今からウチに来なさい、30秒以内!」 おい、切れたぞ。 言うだけ言って返事する暇も与えないとは・・・何時もの事だがな、慣れたよもう。 どうせ暇だから』問題ないが。 どうしてこんな奴を好きと思ったのかね、俺。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/11(木) 21:00:51 ID:upOljfM9O
情報統合思念体「長門有希殿 帰還を命ず 以上」
まったく、ロクでもない惑星だった。
喜緑「しかし、ひどい星でしたね」
朝倉「二度と戻りたくないわね」
周防「──」
喜緑「地球には何年いました?」
朝倉「2年」
喜緑「しかし、ギャグレベルの低い星でしたね」
ただ…
この惑星のハルキョン観察だけは……
クルッ!ビューーーン!!!
キョン「お〜、金魚。……あ」
ハルヒ「金魚じゃなくてタイヤキよ」
キョン「…むっ/////」
古泉「おやおや、これはコイでしょうか」
ハルヒ「あら?有希、どこに行ってたの?」
長門「……大丈夫。どこにも行かない」
やめられない。
朝倉「また戻ってきちゃったわね」
喜緑「戻ることないのに」
周防「──」
ハルヒを高画質で見るために、
地上デジタル放送への準備はお早めに!
総務省
元ネタ:
ttp://www.youtube.com/watch?v=d1IO61I8KDs
地デジwww
お好み焼きをひっくり返しながら不思議探索の打ち合わせするハルヒが見たい
そういやアレルギーとかもあるのかw
自転車でハルヒの家に向かう。 「来たぞ。」 「待って、今出るから。」 11月ともなると夜は肌寒い。 それなのに薄着で出て来るハルヒ。 「寒くないか?」 「別に。」 「風邪ひくぞ、ほれ。」 上着を掛けてやる。 「あ・・・ありがと。」 「んで何の用だ、呼び出して。」 「用事が無くちゃ駄目なの?」 あのなぁ。 「緊張してる? リハーサルの時アガっている様に見えたから。」 「まあな。 ステージに上がるなんて昔の俺なら有り得ない事だからな。 緊張しない方が可笑しいって奴だ。」 「そうよね・・・ねえキョン、ここまで来た事後悔してる?」 「それは無いなハルヒ、嫌なら嫌って言ってるさ。 それはお前が一番知ってる筈だ。 俺の方こそ力不足で悪いな。」 「ありがとねキョン、あたしの我が儘聞いてくれて。」 「別に良いさ、気にするな。」 「だから・・・・だから。 あ、キョン、少し目つぶってて。」 「何だハルヒ、悪戯するなよ。」 「・・・しないわよバカ。 明日の本番、緊張しない様に団長自ら気合を入れてあげようって言うのよ!」 「解った、解った。」 言われた通り目をつぶる。 『気合を入れる』って言うからにはビンタでもされるかと思っていた―――次の瞬間 チュッ ・・・ビンタにしては優しく、柔らかい感触 「おまじないよ!」 ほっぺだけ? 「バ〜カ! おやすみ。 明日も8時に迎えに来なさい。」 立ち尽くす俺を置いてハルヒは玄関に入る。 おい、上着返せよ。 まあ良いか、明日来るんだし・・・。 翌・日曜日、雲一つない快晴。 昨夜は余り眠れなかった。 「おはようハルヒ。」 「おはようキョン、眠そうね。」 「ああ、でも気分は悪くないぞ。 あと上着返せ。」 「あ、ゴメン。 昨日着たままウチの中入ったからね、取って来る。」 「・・・やっぱ良いや、今貰っても荷物になる。 それより行くぞ。」 何時もの様に坂を登る。 ハルヒと登るのも今日で最後か、それとも・・・と頭の片隅で考えていると校門に着いていた。 「やあキョン。」 「―――佐々木か、どうした?」 「『どうした』とは心外だな、キミのステージを見に来たのさ。」 「おはよう佐々木さん、ライブは午後からよ。」 「こちらこそ、おはよう。 ありがとう涼宮さん、そう言えば怪我は大丈夫かしら。」 「おかげ様で完治したわ。 ライブ楽しみにしててね!」 「それまでは文化祭を楽しむとするよ。 あ、キョン、案内は良いよ。 キミはこれから最後の練習でもするだろうから。 僕の事は気にしないでくれたまえ、では失礼するよ。」 「おう、わざわざアリガトな。」 ひとまず部室に向かう。 「佐々木さん、呼んだの?」 「いいや、そもそも土日どっちでやるとも言ってない。 国木田から聞いたんだろ。」 「そう。」 「・・・気になるのか。」 「・・・べ、別に。」 部室に着く、他の4人は既に来ていた。 お、今日は『罰金』は無しだ。 今日のスケジュールは 〜11:00 ダンス練習(部室) 〜13:00 バンド練習(軽音部部室) 〜14:00 自由時間 〜15:00 合同練習(軽音部部室) 〜16:00 本番 ってな具合だ。
セットリストは <SOS団> ・NIGHT WAVE ・ONLY THE LOVE SURVIVE ・VIRGIN EMOTION (全てACCESSカバー) ボーカル:キョン ベース:古泉 ギター:長門 ドラムス:朝倉 キーボード:ハルヒ タンバリン:朝比奈 <ENOZ> ・GOD KNOWS... ・LOST MY MUSIC ・LONG GOOD−BYE ボーカル:榎本 ベース:財前 ギター:中西 ドラムス:岡島 <S−ENOZ> ・見つけてHAPPY LIFE ボーカル:朝比奈 ウクレレ:ハルヒ・長門 ベース:古泉・財前 ギター:榎本・中西 キーボード:朝倉 ドラムス:岡島 タンバリン:キョン ・パラレルDAYS ボーカル&ギター:ハルヒ・榎本 ベース:古泉・財前 ギター:長門・中西 ドラムス:岡島 キーボード:朝倉 タンバリン:キョン・朝比奈 ・ハレ晴れユカイ(EDバージョン) ダンス&ボーカル:ハルヒ・朝比奈・長門 ダンス:キョン・古泉 ギター:榎本・中西 ベース:財前 ドラムス:岡島 キーボード:朝倉 全9曲・約1時間のライブだ。 昨日と同様、部室でダンス練習を始める。 俺や古泉は踊るだけだからまだ良いが、ハルヒを中心に長門や朝比奈さんは歌いながら踊るのだから大変だ。 その次のバンド練習、本番前だけあって緊張感溢れる。 最後に一通り演奏、後は俺さえミスしなければ大丈夫だろう。 あっと言う間に昼休憩に。 昼食は6人揃って鶴屋さんのクラスがやっている『焼きそば屋』へ。 去年の入れ喰いに味をしめたのか・・・。 朝比奈さんを欠いても長い列が出来るのは鶴屋さんの力か。 「おっ、いらっしゃい! 本番前の腹ごしらえかいっ。 めがっさサービスするにょろよ!」と言って特盛りにしてくれた。 重ね重ね、お世話になります。 「ライブ前には閉店するにょろ、全員でみくるの応援っさ!」 最後は軽音部部室で全体練習。 9曲、本番同様に演奏する。 やはりENOZの方が長く活動してるだけあって上手いと、改めて思う。 ――――――ついに本番。 ステージ上では吹奏楽部の演奏が終了。 幕が下がり片付けが始まっていた。 舞台袖で最後の円陣。 ・・・さあ行くぞ! 文化祭のラストを盛り上げて行こうぜ!! <WELCOME THE ROCKSHOW!>
ステージ後方、客席から向かって左にドラムセット・右に体育館備品のピアノ、客席に向けたEOS(キーボード)をL字j配置。 その横にKX−5(ショルダーキーボード)を置く。 ステージの前方には左からギター・センターマイク・ベースと並ぶ。 ・・・会場が暗くなる。 幕が降りている間にそれぞれの立ち位置に向かう。 照明が落ち幕が上がる。 スポットライトがキーボードのハルヒに当たる。 演奏開始! 朝倉アレンジの『NIGHT WAVE』は原曲より若干スピードを速め、ダンサフルに仕上げている。 ハルヒと朝比奈さんは曲に合わせ左手を左右に振ってオーディエンスを煽る。 長門のギターも動きが激しい気がする。 古泉が中央のマイクスタンドに近寄って来る。 ―――今日は『顔が近い』とは言わないぞ、肩に腕を回してやれ。 しかし、クールな筈の古泉にしては激しく動いている。 練習では大人しく演奏してると思っていたが・・・。 仮面の下は『熱い奴』だったのか、こいつは? 朝倉のドラムもリズミカルさはそのままにパワフルさを増している。 『委員長キャラ』の面影は無いな。 それにつられるかの様にオーディエンスも盛り上がって居るみたいだ。 初めは照明の眩しさに幻惑していた俺の目も慣れてきて、観客の反応が手に取る位解って来た。 ・・・なのに不思議と緊張しない。 歌詞もスムーズに出て来る。 これもハルヒパワー? それとも昨夜の『おまじない』が効いているのか。 その勢いのまま2曲目『ONLY THE LOVE SURVIVE』へ移る。 こちらは原曲に沿ったアレンジのまま。 ハルヒはKX−5を持ってステージ上を駆け回る。 曲の途中、ハルヒ・俺・古泉とセンターマイクに寄る。 3人顔が近い。 ・・・ハルヒと目が合う、今までに無い笑顔だ。 あの閉鎖空間での憂いなど微塵も無い笑顔〜神様、いや『天使の笑顔』か。 ナチュラル・ハイだな、俺。 でもステージ上の俺達が、この会場を盛り上げているのは間違いない。 ENOZのメンバーには失礼かも知れないが、観客の盛り上がりは去年と同等、いや、それ以上かも知れない。 会場が一体となっているのは空気で感じ取れる。 そこで、ふと冷静になる。 本当に良かったのか? ボーカル、俺で(苦笑) いつの間にか曲が終わり、MC・メンバー紹介になる。 曲が終わっても歓声が止まない。 いかん、急に緊張して来た。 「あ〜、その〜、何て言うか・・・・・・すまん!」 シーン。 静まり返る体育館。 やっちまったか、俺。 「こら、バカキョン! 何言ってるの。」 会場大爆笑。 「うるさいハルヒ。 頭が真っ白になっちまったんだ。 大体、今更だが何で俺がボーカルなんだ。 古泉で良かっただろ、ビジュアル的にも。 なあ古泉。」 キャー!! 古泉のファン連中の歓声。 やっぱ奴は人気あるな、忌々しい。 「え、いや、貴方のボーカルも中々でしたよ。」 「黙れ、お世辞はいらん。 つー訳で、メンバー紹介。 ベース:古泉一樹!」 <10秒程のベースソロ> 「正直、クールな奴だと思って居たが、中々楽しそうだったな。」 「ええ、会場の熱気に押され柄にも無く盛り上がってしまいましたよ。」 「たまには良いんじゃないか? 続いてギター:長門有希!」 ・・・・・・ 「長門、お前も楽しそうだったな。」 「・・・・・・それなりに。」 おおーっ! と会場から野郎共の歓声。 そりゃそうだ、滅多に聞けない長門の肉声だ。 有難く聞けよ。 「そうか、良かったな。 続いて北高のアイドル・朝比奈みくる先輩!」 「ふぇ、は、はいっ!」 返事はいいです。
「今年は受験なので、あまり一緒に練習出来ませんでしたが、今日は一緒にここに立てて嬉しいです。」 「あ、ありがとうキョン君。 良い思い出になりますぅ。」 『みっくる〜!』と一斉に歓声。 野郎だけかと思ったら鶴屋さん、貴方の声が一番聞こえましたよ。 「さてお次はドラムス:朝倉涼子!」 <10秒間のドラムソロ> 「やっほ〜♪ キョン君、楽しいわよ!」 「・・・まだ何も聞いてないぞ。」 「あーキョン君、相変わらず私に冷たいのね。」 ブ〜ブ〜! 会場からブーイングの嵐。 ええい、五月蝿い。 「あ、でもな朝倉、感謝してるんだぞ、こう見えても。 カナダから帰って来たばかりなのに急にバンドに引きずりこんで。 しかも2学期から委員長を任され大変だって言うのに。 まあ、その、ありがとよ。」 「えへ。 良いわよ、キョン君♪」 AAランク+の笑顔に観客も一斉に盛り上がる。 「そして我らがSOS団団長・キーボード:涼宮ハルヒ!」 <10秒程のキーボードソロ> 「・・・聞いてくれ、実はな、ハルヒは元々ドラムスのパートだったんだ。 でも練習に力入り過ぎてしまって左腕骨折してしまったんだ。 でも、朝倉が声を掛けてくれてキーボードと交代して貰ったんだ。」 「・・・・・・」 「なあ、ハルヒ。 一人で突っ走って無茶するな。 SOS団はお前だけじゃない。 俺も居る・・・全員揃ってこそのSOS団だ。 どうせ突っ走るなら全員引っ張ってくれよ、団長!」 お〜! ヒュ〜ヒュ〜! 一斉に歓声が上がる。 しかし『ヒュ〜ヒュ〜』って何だ。 何か変な事言ったか、俺? 「ば・・・バッカじゃないの? 何言ってるのよ!」 何故ハルヒの顔が赤いのか、誰か教えてくれ。 「うっさいわね。 そうよ、全員揃ってこそのSOS団よ。 皆、あたしにこれかもついて来なさい! そして、この演奏を聴いてくれている皆、どうもありがと。 最後まで飛ばして行くわよ! それではラストナンバー、『VIRGIN EMOTION』!!」 ・・・・・・俺の紹介してねーよ。 まあ良いか、どうせ『全校生徒の認識』じゃあ俺は「キョン」以外の何者でも無いだろうからな・・・。 やれやれ。 おっと、前奏が終わってしまう、歌わねば。
やっと『ライブ』まで来ましたが・・・こんな文章でライブ風景が判るでしょうか?
このペースでは、あと4〜5日位掛かるでしょうか。
待っている方、有り難う御座います。 もう暫くお付き合い下さいませ。
待っていない方も、ご辛抱下さい。
では・・・おやすみなさいzzz
>>134 さん 何時も可愛いイラストですね、萌えます。
すばらしい
いいよいいよ さて俺も寝るか。おいでハルヒ。一緒に寝よう
ハルヒ「あんた、女の子に屋上のこんな床で寝ろって?」 キョン「まさか、ハイ」パサッ ブレザーを敷くキョン ハルヒ「よろしい♪」 キョン「で、俺は?」 ハルヒ「さあ?そこらでいいんじゃないの?」 キョン「そうは行かない、その上着俺のなんだから」グイグイ ハルヒ「あ、こら!割り込んでくんなエロキョン!」
>>143 学校の屋上で腕枕とはけしからんな。もっとやれ
ちょうどハルヒがアニメ化した時に 藤岡ハルヒ 神坂ハルヒ 等も出て来たんだが
あぁ…なんか急にハルヒを抱きしめたくなるときがある
おいハルヒ、何よそのハンバーガーの山は また食堂からいらんもの貰って来やがって
携帯の規制はきついな〜 急に勢い落ちてるし・・・
携帯だけじゃなかったりするしな……
消失のクリパでうきうきするハルヒが可愛くてたまらん
そういやホワイトデーはどんなイベントをしたんだろう
谷川には完結した後の番外編みたいな形でもいいから書いて欲しいなあ>ホワイトデーイベント
気になるよなー まあその空白を妄想で埋めるのもまた楽しいんだけどさw
ハルヒはKX−5を置きEOSの前に戻って演奏している。 途中のピアノソロでは体育館備品のグランドピアノを奏でる。 ・・・思わず息を呑んだ。 スポットライトを浴びてグランドピアノを奏でるハルヒに見とれてしまった。 そんな俺を察した古泉が肘で俺に合図する 『VIRGIN EMOTION!!』 それから演奏終了までは、まさに『突っ走った』感じ。 今までの成果の全てを吐き出す、そんな言葉が当てはまるようだ。 「皆、聴いてくれて有り難う! 続いてはENOZのライブです。」 ふ〜っ、疲れが一気にでたよ。 舞台袖でENOZメンバーとすれ違う。 「お疲れさん、凄く良かったよ。」 「これなら『S−ENOZ』も成功間違い無しね。」 「キョン君、とっても良かったよ。」 「あ、ありがとうございます。 頑張って下さい、では後程。」 始めは舞台袖からENOZの演奏を見るつもりだった俺だが 「いかん、トイレ行ってくる。 ついでに何か飲んで来る。」 「早く戻って来なさいよ。 あ、後あたしにも何か買ってきて!」 へいへい、ここでもパシリですか。 緊張の糸を一気に解いて、さて、何を買ってやるかな・・・スポーツドリンクでも買ってやるか。 演奏の後だし。 急いで舞台袖に戻る。 お、もう『LOST MY MUSIC』まで終わってるぞ。 「おいハルヒ、これで良いか。」 「ん、ありがとキョン。」 汗もかいてるしスポーツドリンクで正解か。 「あんたも同じのね。」 「ああ、そうだが。 それがどうした?」 「別に、だったらあたしの分買ってこなくても、あんたの分少し貰うだけで良かったわね。」 そうかい。 今年のENOZの演奏は、さすがオリジナルメンバーだけあって息もぴったり。 レベルの高い演奏でオーディエンスも盛り上がる。 ENOZのメンバー紹介が終わり『FIRST GOOD−BYE』が始まる。 この曲が終わったら『S−ENOZ』始動だ。 まあ今度は俺がボーカルじゃないから気楽だな・・・。 最後のダンス以外は、な。 ENOZの演奏が終わり、榎本さんのMCが始まる。 「これで私達のステージは終わりです。 聴いてくれてありがとう!! 去年、この4人でステージに立てなかったのは残念だったけど、今年は完全燃焼出来ました。 ・・・でも、今年このステージに立てたのは、去年私や(中西)貴子が出れなかった代わりにステージに立ってくれて、『ENOZ』を全校に広めてくれた 涼宮さん・長門さんのおかげ。 だから、その恩返しがしたかった。 一緒にステージに立ちたかった。 その夢が、今、叶います。 『SOS団』と『ENOZ』のジョイント・・・『S−ENOZ』!!」 うお〜っ! 体育館に響き渡る大歓声。 「さあ、行くわよ!」 ハルヒの号令で舞台袖から出る。 ステージ後方、客席から見て左から ドラムス:岡島 キーボード:朝倉、その隣に俺。 前方、同じく左から ギター:榎本・中西 右にベース:古泉・財前 センターマイクには『SOS団・3人娘』 ウクレレを持った長門が左・ハルヒが右 そして中央に朝比奈さん 「すり〜、つ〜、わん、はいっ!」 ハルヒと長門のコーラスが続く。 『見つけてHAPPY LIFE』の始まりだ。
何のイベントかを間違えて白髭サンタ姿でハルヒにプレゼントを渡すキョン
俺は何故かKX−5を持たされている。 「ホーミングモード♪ キョン君それ持って。 あとは手を添えてれば勝手に演奏するから。」 ・・・マジか、朝倉。 言う通り鍵盤に手を添えると、あら不思議、手が動いてくれる。 「すまんな、朝倉。」 「ステージを盛り上げる為よ。」 朝比奈さんの歌声は舌っ足らずだが、それが可愛らしさを生んでいると言うか・・・まあ、何だあれ『萌え』って奴か。 ―――ルックスのレベルの高い3人娘が1つのマイクで歌っているのは正面から見たかったな。 羨ましいぞ、オーディエンスの野郎共。 ベースを弾きながら時折、古泉と財前さんが互いに何やら耳打ちしてるのが見える。 『同じ楽器を操る』仲間の絆でも生まれたか? 楽しそうにみえるな。 しかしながら、10人編成のロック・バンドとは、これはちょっとしたロックのオーケストラと言うべきか。 これを創り出したのも、ハルヒ、お前なんだよな。 ・・・ハルヒの力でSOS団が生まれ、ハルヒの努力でENOZが去年、文化祭のステージに立て、そして今ここに10人でステージに居るのは ハルヒ、お前が居るからこそ、なんだよな。 お前が居るから、ここに皆居るんだ。 俺もだがな・・・。 「あ、あ、あのぅ〜、みなさ〜ん、聴いてくれてありがとうございましたぁ〜。」 エンジェル・ヴォイスがマイク越に会場に響く。 『みっくるー!』 これまた野郎共の声援。 朝比奈さん、俺も一緒に叫んでいいですか? 「ひゃ〜、つ、次は『パラレルDAYS』ですぅ〜。」立ち位置変更、後方は変わらず。 朝倉がグランドピアノに向かい、俺は是また何故かEOSの前。 「ホーミングモード、これにもやっておいたから、任せたわよ♪」 はいよ、朝倉。 ステージ前方は左から ギター:長門・中西&タンバリン:朝比奈 右のベースは変わらず センターにハルヒ・榎本さんのツインボーカル&ギター 『パラレルDAYS』 演奏開始! 1曲目とはガラっと変わって激しいロック・ナンバー。 観客のテンションもMAXまで達した感じだ。 これぞライブの一体感なんだろう と思いつつ、客席を見る。 明らかに客数多いよな・・・全校生徒が見に来たとしても、それより多いだろうか。 学外からも来ているからな。 この中に佐々木も居るのだろうか? 探した所で見つかる筈無いが。 気が付いたら間奏になっていた。 朝倉がグランドピアノから振り向いて来た。 そして耳打ち 「キョン君、それ(KX−5)に持ち替えて。」 「何故だ?」 「ラストのコーラスの時、センターに行くのよ。」 ・・・成程ね、「了解!」 このタイミングで来るとは、考えたな、朝倉。 KX−5に持ち替え演奏を続ける。 そして歌が全て終わる直前・コーラスが始まる前、俺はキーボードステージからセンターマイクに向けて走る。 ―――ハルヒと榎本さんの間に割って入る。 お〜、驚いてるなハルヒ。 まだコーラス続いてるぞ。 コーラス終了と同時にハルヒを見る。 今度は100Wの笑顔になっている。 最後にハイタッチ! グランドピアノの朝倉に、お礼代わりに親指を立て合図してやる。 それに対して朝倉は・・・。 ウインクに加え『投げキッス』して来やがった!! それは誰に向けてだ!? オーディエンスに向けてだよな、多分。 そう願いたい。 さて、ラスト、参りますか。 『ハレ晴れユカイ』 SOS団オリジナルメンバーがステージ中央に集まる。 榎本さんは中西さんの所に向かい、朝倉はEOSの前だ。 曲がスタート。 観客の手拍子。 ハルヒは笑顔、朝比奈さんも自然な笑み、長門は・・・普段通り、古泉は爽やかスマイルで踊る。 俺か? 知るか。 普通だ、普通。 ―――踊る事に夢中で表情作るどころじゃねーよ。 あっと言う間の2分弱、バッチリ最後のポーズも決まった所で幕が降りる。 ・・・・・・終わった。 鳴り止まない拍手と歓声。 達成感がステージ上を占めようとした瞬間 「・・・コール、アンコール。 アンコール!」 最初は1、2人だったろう声が次第に膨れ上がり、会場全体を巻き込んだ。 「アンコール! アンコール! アンコール!」 もう、大合唱だ。 しかし、アンコールなんて想定外だ、考えて無かったな。 どうしよう? 『・・・し、つ〜いていく〜よ、ど〜んなつら〜い』 ―――会場のどこからともなく発生した合唱 『GOD KNOWS...』 <これしか無い!>
「ハルヒ、行くぞ!」 「え、あ、ちょっと待ちなさいよキョン!」 「ふう。 さて皆さん参りますか。」 「そうね、行きましょ。」 再び10人がステージに揃い、幕が上がる。 大歓声再び。 文化祭の最後を飾るのに相応しい、文句のつけようが無い環境だ。 ドラムス:岡島 キーボード:朝倉・キョン(但しキーボードのパート無しの為、立つだけ) 左に ギター:長門・中西&タンバリン:朝比奈 右にベース:財前&タンバリン:古泉 (古泉は『GOD KNOWS...』のスコアを知らない為) そしてセンターは ハルヒ・榎本 「アンコールありがとう! 最後まで盛り上がって行くわよ! 『GOD KNOWS...』!!」 予想だにしなかったアンコールだったが、『全く初めて』演奏する訳では無いので、スムーズに演奏が進む。 俺と朝倉は手拍子。 仕方あるまい。 「キョン君、楽しいね♪」 「まあな。」 「・・・このまま、この瞬間がずっと続いたら良いのにね。」 お前は元・急進派インターフェースだろ。 現状に対して強硬に変革を進める立場じゃ無かったのか? ―――と言う突っ込みをしたかったが、そんな突っ込みを野暮の一言で片付ける事が出来る程、朝倉の意見に賛同して居た。 『時が止まればいい』 そう、高校2年生の、青春の1ページって奴だ。 この楽しい時間を止めてしまいたい、永遠に続いたらいい・・・。 「そうだよな、朝倉。」 そうさ、誰でも思う事だよな、同じ事を。 しかし、こんな時に谷口の言った言葉が浮かんで来た 『来年になったら受験や就職活動で忙しくなる、恋愛するなら今しかねぇ』 これが現実か。 そう、それが現在(いま)なんだ。 過去でも未来でも無い。 過去は取り戻せないし、未来は知る事が出来ない。 だから、『現在を精一杯生きてく』 ・・・それがハルヒの原動力なのか、と改めて思った。 『自分の道は自分で切り開く』 そんな女に俺は惚れたんだ! 「なあ、朝倉。」 「なに?」 「お前は現状に満足か?」 「う〜ん、そうね。 不満が無いとは言えないわね。」 「そうか。 じゃあ『強硬に変革を進めて』みようかな。」 「えっ?」 「・・・なんてな。」 「んもう! 何言い出すの、キョン君ったら。」 ちなみにライブの熱狂でかき消されてる筈のこの会話を長門はしっかり聞いていたらしく「・・・・・・・朝倉涼子を敵性と判断」 と言っていたのを知るのは、また後の話だ。
曲が終わり、10人一列になってステージ前方に立つ。 「みんなー、聴いてくれてありがとー! 楽しかった?」 とハルヒ。 「私にとっても印象に残る時間でした。 最高でした。 サンキュ〜!!」 榎本さん。 10人手を取り合って一礼。 再び降りてくる幕。 全てが終わってしまった・・・・・・。 突っ走った4ヶ月、1時間で完全燃焼。 後悔など無い、達成感が残っていた。 気が付くとハルヒ・朝比奈さん・ENOZメンバーが抱き合って泣いて居た。 感極まったって奴だ。 それを見守る長門・朝倉。 「終わりましたね。 お疲れ様でした。」 もう顔は近づけるな、古泉。 ライブは終わったぞ。 「ああ、楽しい時間が過ぎるのは、あっと言う間だ。」 「そうですね。 高校生活一番の思い出になりそうですね。」 「本当か? 他にも色々あっただろ。 変な事件に巻き込まれたりとか。」 「これからも起こるかも知れませんよ。」 「止めてくれ。」 「貴方が現実に引き戻す事をおっしゃったからです。」 「・・・・・・すまん。」 「ふっ、ははははははは・・・。」 「笑うな、古泉。 俺も可笑しい、あはははは・・・。」 男2人笑いあう、珍しい光景、と自分でも思う。 「やあやあ、皆の衆。 おっ疲れさん! いや〜良いステージだったよ、めがっさ盛り上がったさ。 打ち上げの用意がしてあるから、着替えたら家庭科室に来るにょろ!」 あ、鶴屋さん、重ね重ね申し訳ありません。 男2人はSOS団部室、女性陣は軽音部部室で着替えて家庭科室に向かう、すると 「おお〜っ!!」 ずらりと並んだ料理の数々 「カレー持って来たぜ。」 と谷口。 国木田・阪中も居るな。 ウチのクラスで作ったカレーか。 「焼きそばもあるにょろ。」 お、これは鶴屋さんのクラスですな。 おでんもあるな、朝倉か? 「ビンゴ! 昨日作ったのを持って来たのよ。」 やっぱりか。 「ケーキ持って来たよ。 僕が作ったんだ、食後にどうかな。」 佐々木、わざわざありがとな。 「構わないよ。 あ、運んで来たのは僕と国木田だよ。 さすがに一人で持って来るには大変な量だからね。」 「あ、お茶淹れますぅ〜。」 朝比奈さん、お疲れの所、申し訳ありません。 「キョン! さっさとお茶配りなさい、乾杯出来ないじゃないの!」 へいへい、どうせ俺は雑用係ですよ。 「お茶行き渡ったかしら? それでは文化祭ライブの打ち上げを始めます。 乾杯!」 『かんぱ〜い!!』 「キョン、お疲れ様。 ライブ良かったよ。 あんなステージの上で楽しそうにしてる姿は初めて見たよ。」 確かにそうだな、国木田。 そもそも俺のキャラクターじゃないしな。 「カレーハウスはどうだった? 悪いな、手伝えなくって。」 「気にするなって。 あのステージを見たらクラス中、反論する奴は居ないぜ。」 ありがとな、谷口。 「所で、お前の本命はてっきり涼宮とばかり思ってたが、やたら朝倉と仲良くなってる所を見ると、乗り換えか!キョン?」 ・・・アホか、話にならん。 他のメンツも料理を囲んで談笑してる。 長門、カレーばかり食べてるが、旨いのか? 「・・・・・・早朝から煮込んである上に、男子生徒の努力が垣間見える、美味。」 そうか、良かったな。 あ、朝倉、おでん旨いぞ。 「うふ、ありがと。 また冬になったらウチの来て。 作ってあげるわよ♪」 さいですか、気持ちだけ受け取るよ。 ハルヒは阪中と話してるな、邪魔しないでおこう。 朝比奈さん・鶴屋さんもENOZメンバーと盛り上がっているな。 古泉は・・・おや、佐々木と神妙な顔つきで何やら話してるな。 今後の世界情勢について語っているのか? 小難しい議論の間に入る気は無いな。 ―――結構飲み食いしたな、腹一杯だ。 トイレに行って来るか。 ・・・気が付けば校舎に西陽が射して外の風景を茜色に染めている。 高2の秋も終わりを告げようとしている。 学園生活も折り返し地点を過ぎた。 誰も居ない廊下を一人、黄昏ながら歩いて行く。 「祭りの後の静けさ、か・・・。」 余計に寂しくなって来たな。 早くトイレに行って戻るとするか。
明日も仕事なので寝ます 次回予告(w ・・・・・・告白の台詞長いよ、○○○。(汗 おやすみなさいzzz 何とか明日で終われそうです。 本当に駄文で申し訳ないです。 無駄に長いSSと言われそうですね。
この時間はコレ、となってきたなw 乙です
>>163 ハルヒとの電話を嫉妬しているぬこハルヒ
キョンの膝上で身体丸めて眠るぬこハルヒ 報復を恐れて立つに立てないキョン
寝顔いいw
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/13(土) 00:26:58 ID:09cKRlH20
エンドレス見直したんだが やっぱ黒浴衣で髪を結んでるのハルヒが一番いいぜ
sage忘れたスマソ
171 :
SS構築中 :2010/03/13(土) 02:26:54 ID:Ck8eyaHx0
>>161 デビュー作でこんな超大作とは…
筆が遅いうえに飽きっぽい俺は羨ましいよ
少しペース上げるか…
日記の更新無いなあ・・・と思っていたら中の人入院してるらしいね MAGネットのハルヒ特集も中止になったみたいで、少し残念だ。
こんな女が席の後ろにおったら自立神経おかしくなるわ
ハルにゃん、おはようございます
「遅いーばっき!……」 「へいへい、わかってますよ」 「うわ〜」 「……三割増」 「?」 「おやおや、今日のあなたの御召し物はなかなかどうしてお似合いですね」 「おい、それじゃあ俺が何時もはまるっきりセンスがない奴だと聞こえるぞ」 「残念ながら否定はできませんね」 「悪かったな…」 「と、とにかく行くわよ」 ……くじ引き 「印なしです〜」 「同じくありません」 「……ない」 「行くぞハルヒ」 「な!待ちなさいよ」 「あんた…今日のその格好どうしたのよ」 「…変か?」 「べ、別に変じゃゴニョニョ〜」 「じゃあ〜その〜あーん〜…似合ってると思うか」 「……似合ってるわよ」 「そうか…良かった」 ギュ 「え!」 「早く行こうぜ」 「ちょ!手……」 「ん、どうした?」 「…なんでもない」 それからキョンは何故かずっと楽しそうだった
…集合 「ちょっとトイレ行ってくる」ルンルン〜 「上機嫌ですね」 「何かあったんですか〜涼宮さん?」 「あたしにもよく解んないのよ、いきなり手を拭いでくるし、楽しそうだしもう何がなんだか」 「……」 「僕はやはり彼の服装と何等かの関係性があると思うのですが」 「今日のキョン君、とっても素敵ですもんね」 「…同意」 ピク「そ…そうかしら」 「何時もとのギャップと、いうことでしょうかね」 「キョン君、自分で選んだんですかね?」 「ありえない…彼にあのようなセンスがあるとは到底思えない」 「酷い」 「確かにそうです、彼は基本的に地味ですから」 「……」 「もしかして女の子に選んでもらったのかもしれませんね」 「な!」 「…可能性は大きい」 「き…キョンがそんなにモテるわけ」 「え〜佐々木さん、橘さん、鶴屋さん、九防さん、ミヨキチさん、阪中さん…etc」 「そんなにいるんですか」 「…シュン」 「…大丈夫、私に考えがある」 「ホントに」 「…彼を尾行する」 「直接聞いたほうが」 「それではつまらない」 「「「!!」」」 「…現場を抑える、そうすれば言い訳の使用がない」 「しかしですね…」
「なんの話しをしてんだ」 「!!」 「なななんでもありましぇ〜」 「…ない」 「キョン」 「なんだ?」 「うぅ〜なんでもない…」 「なんだ、らしくないぞハルヒ」 「……」 「ハァ〜そろそろくじ引きするか」 「…今日はもう解散」 「疲れたのか」 「別に…」 「そうか」 「じゃあね…」 「オイ、ハルヒ」 「何よ…」 「探索は終わったんだよな」 「解散って言ったでしょ」 「そうか、じゃあ…そのだな、暇ならこれから二人で…どっか行かないか」 「……えっと…それ…」 「嫌か…」 「そんな訳…ない」 「じゃあー行こうぜ」 「…うん」ギュ 「な…なんじゃこりゃ〜」 「ちょ!朝比奈さん朝比奈さん、キャラのイメージをぶち壊してますよ」 「あ!ごめんなしゃい」 「自然に手を繋いでいた」 「彼が無駄に積極的でしたね」 「わたし達の存在が消されました」 「彼のヘタレ設定が崩壊していた」 「あのヘタレ野郎が」 「またキャラ崩壊してますよ」 「ありましぇ〜ん」
次の日…とある古着屋にて 「どうも」 「お〜来たか少年」 「はあ〜まあ」 「で、どうだった彼女とは?」ニヤニヤ 「だから、彼女じゃありませんよ」 「またまた〜、それでなんて言ってたの?」 「…その〜似合ってるって」 「そうだろ〜わたしが選んでやったんだから当たり前よ、お値段もビシィと撒けてあげたし成功してくれないと、お姉さんやってらんない」 「ハァー感謝してます」 「まぁ〜素がそんなに悪くないから、着飾ればそこそこになっちゃうのよね」 「……」 「イヤ〜しかし、少年も健気だね、美人過ぎる彼女の隣にいるために、古着屋で何時間もうんうん〜唸って、服選んでるんだから」 「俺はあいつが傍にいても恥ずかしい格好をですね…正直自分でも釣り合ってないと思う時があるんです。俺みたいなのといるよりも、もっと…」 「か〜わかってないね〜少年、年頃の女の子わね好きな奴と一緒にいる時が1番楽しいのよ、そもそも嫌いな奴とそんなに一緒にいるわけないじゃない、だから少しは自身を持ちなさい」 「ありがとうございます」 「うんうんーよろしい、ん?…あ!」 「どうしました?」 「もしかして…あの娘」 「え?…なにやってんだあいつ、すいません俺、行きます」 「ハイヨ、今度はちゃんと二人で買いに来なさい」 「了解しました、それじゃあ失礼します」 「そいじゃあね〜」 …「カァー若いって羨ましいよホントに、ガンバレよ少年」 「なにやってんだこんなとこで」 「べ、別にーたまたま通り掛かっただけよ」 「そうか」 「そうよ文句ある」 「そーだな少しだけ文句が言いたいから、近くの喫茶店で茶でも飲みながら、聴いて貰うことにしよう」 「…あんたの奢りよね?」 「わかってるよ」 「じゃあーしょうがないから付き合ってあげる」 「そりゃ〜どうも」 「行くわよ」 ギュ 「……」 「昨日の仕返し」 「そうかい」 おしまい
>>GJ! みくるテラワロスwww キョンが素直ってのもいいな
ハルヒの横にキョンの三つ子の妹キョミ、右斜めの席に次男キョウ そして前に長男キョン
仕返し、いい!
乙すぎるぜ
>>181 ぬこハルヒ大明神がお怒りじゃあ〜w
>>181 ハルにゃんの ゆびをふる こうげき!
ハルにゃんの かみなり!
ハルにゃんの こうそくいどう!
レベル7のハルヒなら学園都市で天下取れるな
ハルヒとかに道楽へGO
>>184 待てww禁書の話かよww
てかハルヒレベル7で収まるのか
>>186 ハルヒ「『7』って、なんかカッコいいじゃない!」
平野つながりで絶チルの事かとオモタ
そういえば平野はまた入院してるの?
用を足した帰り道―――あ、手はしっかり洗ったぞ。 「やあ、キョン。」 「あれ、佐々木。 どうした。」 「橘さんに呼び出されてね、失礼させて頂いたよ。 今日は楽しませて貰ったよ。 勉学の合間の息抜きにとして最高だった、有り難う。」 「いや、本当なら学校内を案内するべきだったんだろうが、大して構う事すら出来なかった。 すまん。」 「くっくっく、とんでもない。 あのステージが見れただけでも充分価値はあったと言う物だ。 残念なのは記録媒体を持って来る事を失念してしまった、非常に悔やまれる。」 「そうか。 でも良いじゃないか、思い出にはなったんだろ。」 「・・・所でキョン、折り入った話があるんだが、時間は良いかな?」 いや、お前こそ橘に呼ばれたんじゃ無かったのか。 「何時に来てとは言われなかったのでね、それより手を出して目を閉じていてくれたまえ。」 ―――閉鎖空間、か。 何か訳ありなんだろう。 まあ佐々木の頼みだ、聞いてやるか。 「解った。」 お馴染みとなった違和感の後、目を開ける。 オックスフォード・ホワイトの空間、間違いなく佐々木の閉鎖空間だ。 しかしながら、見慣れた建物が見えるが・・・ 「北高、つまりはココだよ。」 目線を下げ佐々木を見る。 んぁ? 北高の制服!? 「どうかなキョン、似合ってるかな。」 うん、悪くないぞ。 むしろ良いと思うぞ。 モデルが良いからな。」 「ありがとう、素直にその言葉、受け取って置くよ。 しかし『モデルが良い』とは、キミのストレートな感情表現かい? だとしたら僕は少し恥ずかしいと思うよ。 あ、キョン、キミの事では無く僕が、だよ。 直接的に言われた事が無いからね。」 「そうなのか、佐々木なら言われてるだろ。」 「いや、他人の評価では無く『キミから』の評価だよ。 所でこんな事を語る為にココに呼んだのでは無いのだよ。 あと、余り時間を掛け過ぎると涼宮さん達が心配するだろうから、なるべく手短に用件を済ませる事にしようか。 僕としては不本意ではあるが、時間と言う物は有限であるから有効に活用するべきであろう。 失った時間は取り戻す事が出来ないからね。 所でキミは国木田から『何故、北高を選んだ』のか、聞いた事はあるかい?」 「いや、全く。」 「彼の学力なら、それ相応の学校に通えただろう。 しかし、彼の言い分は『一度しかない高校生活だよ。 勉強ばかりで根詰めるのもツマラナイしね』だそうだ。」 確かに、テストで学年トップ10から落ちた事の無い国木田だ。 俗に言う難関校って奴にも入れたんだろうに。 しかしだ、あの1年に製作した映画(ミクル伝説)にも、嫌がる谷口を横目に割と楽しそうに参加してたしな。 国木田なりに学校生活を楽しんでいるんだろう。 「それを高校受験前に聞いた時『何を目先の事を考えて居るのか、更なる将来の為に目指すべき道は違うのでは無いか』 と思ったよ。 事実、僕は俗に言う『難関校』に行った訳だ。 僕の両親の意向が強かったのは間違いないがね。 実際、学費と言う物は両親が出してくれる訳だ、スポンサーには逆らえないのは世の中の摂理だ。 国木田の両親は寛容だったのだろう。 そして、レールの上に沿って進み始めた僕はキミと別れ・・・ 高校生活は灰色だったよ。 勉学に明け暮れ、他に何も無い生活。 あるのは成績と言う物差しの上での戦争。 同じクラス・同じ学年の間で争う戦い、勝つか負けるか。 負けない為には日頃から勉強するしか無い。 ・・・そして1年が過ぎた。 僕には何が残ったのだろうか。 思い出は何も無い。 春夏秋冬、只過ぎ去るのみ。 行事と言う物も楽しめず、只消化するのみ。 何も無い、何もかも失くしてしまったのだよ、僕は。 違う、『私』は・・・。」 泣いていた、あの佐々木が・・・。 『私』と言って泣いて居た。 「そう、『将来の為』と言って見えない未来を求めたのは私。 『目先の利益』を求めた国木田を見下したのも私。 でも、『今を生きる事』を放棄して、結果、何もかも失くしてしまった弱い人間なのが私だと知ってしまったのよ!」
「・・・そして何よりも、1年過ぎ去って改めて一番大事な『モノ』を失くしてしまった事に気付いたの。 ううん、中学卒業前に失くすと知ってて、現実から目を逸らして、その事実を受け取る事を拒否していたのよ。 キョン、貴方の『存在』を 事実、中学3年生の1年間は私にとって非常に輝かしい思い出として残って居るの。 モノクロームの映画の中で、そのシーンだけが鮮やかなカラーフィルムで映されたかの様にね。 あの1日1日が今でも忘れる事が出来ないのよ。 貴方と一緒に居た教室。 一緒に通っていた塾。 そして、貴方の自転車の後ろ。 私は『この時間が永遠に続けば良い』と思って居たの・・・。 でも、無常とは良く言った物ね。 そして私は自分の中で芽生えていた想いを告げる事無く卒業を迎えてしまった。 その時は互いの将来の為に封印するべきと考えて、伝えなかった事を正しいと思っていた。 でも、今年また貴方に出会い、この週末貴方の自転車の後ろに乗せて貰った時、自分の記憶の片隅に追いやっていた感情、 ううん、『想い』が再燃したのよ。 『恋愛は精神病』とは言った物ね。 こんなにも重症になってしまうなんて・・・。 だって、止められないもの、自分の感情が・・・・・・ 『キョン、貴方の事が大好きです。 愛しています、世界中の誰よりも。』」 「すまん、佐々木。 お前のその想い「ストップ!」」 佐々木さん、俺、まだYES・NO、言ってませんよ。 「くっくっく、惑わせて悪かったね。 確かに今までのはペルソナを外した僕の本心だよ。 そして、それは今も不変だよ。 だが考えてみたまえ。 単純な告白ならば、わざわざこの空間にキミを招く必要はあるまい。 そう思わないかい? 尤も、通常の世界ではペルソナを外す気は無い上に、そもそも告白をするキャラクターでは無いと思っている。 あと、野暮な事を付け加えるならば、『彼女』に見られたら世界が崩壊する可能性も否定出来ないしね。」 「何故だ? 俺に対する佐々木の告白とハルヒに何の関係が?」 「ふっ、誰も『涼宮さん』とは言って無いよ。 しかし、妙に鋭い癖に肝心な所で鈍いね、相変わらず。」 「何の話だ、さっぱり解らん。」 「・・・・・・さあ、一方的な告白ショーは終わりにしよう。 キミの決心も揺らぎそうに無い事も理解した。 あのステージ、キミは朝倉さん・・・とか言ったかな、彼女と一見、仲良さそうに見えたが、本命は違うと改めて思ったよ。 キミが彼女に向ける顔、そして彼女がキミに向ける顔は、どうやら特別なモノがあるようだ。 僕も、僕自身野暮では無いと思って居るから、邪魔はしないよ。」 佐々木は涙を拭いながら少し俯いた後、満面の笑みで 「ありがとうキョン。 さようなら『私の初恋』。」 俺の肩に佐々木は両手を回し、互いの顔が近づく―――閉鎖空間でのキス。 ・・・あれ、佐々木の閉鎖空間って、キス関係無く出れたんじゃ無かったか? と思ったが、考えてみれば 『自覚した入った閉鎖空間』ってキス関係無いじゃないか。 そうでなければ俺は橘や古泉とキ・・・止めてくれ、反吐が出そうだ。 ハルヒとの閉鎖空間は『無自覚』だったな。 それでは佐々木さん、このキスは何ですか? 「さあ、戻ろうか。 いい加減にしないと『彼女』の怒りを買ってしまうからね。」 気が付けば、陽がどっぷり暮れた廊下。 眼下には夜景が広がりを見せ始めて居た。 「すまなかったねキョン。 時間を取らせてしまって。」 「こちらこそ。 ・・・すまない佐々木。」 「いや、キミが謝る事は何一つ無いさ。 僕の我が儘を聞いてくれたんだ。 改めて感謝するよ。」 「・・・なあ佐々木。」 「なんだい?」 「お前の想いには答える事は出来ないが、俺とお前は『親友』って事には変わりは無い。 これからもだ、約束しよう。」 「くっくっく、相変わらず優しいねキミは。 その優しさで他の女性を泣かせる真似は止めてくれたまえよ。」 何の事だか、さっぱり解らん。 「ありがとうキョン、僕も約束しよう。 では行くよ。」 「おう、じゃあな佐々木。 気をつけてな。」
――――――行ってしまった。 これで良かったのだろうか? 否、良かったのだ、これで。 「・・・・・・長い録音時間でしたね。」 ぬわっ、古泉?何時の間に。 「『録音時間』? 何だそりゃ。」 「『おといれ』ですよ。」 つまらん、座布団全部持ってけ。 「失礼致しました、どうしたのです。」 「いや別に、黄昏れていただけだ。」 「確かに『つるべ落としの秋の夕暮れ』。 黄昏れたい気持ちはお察しします。 涼宮さんが探していましたよ。 そろそろお開きにしたいそうです。」 「そうか、悪かったな古泉。 わざわざすまん。」 「結構ですよ、気にしないで下さい。」 「所で古泉。」 「何でしょう。」 「・・・佐々木と小難しい顔をして何を話していた。」 「気になりますか? 日本の経済「嘘つけ。」」 「バレましたか。」 解るわ。 「―――『貴方について』ですよ。」 ん、俺の事か? 「佐々木さんと僕の間で導き出された結論は『貴方は聞き上手』と言う事です。 佐々木さんの難解な話術・僕の説明口調・そして涼宮さんの命令。 いずれも貴方は一通り理解した上で返答している。 それも的確に。 だから僕にとって・佐々木さんにとって・そして涼宮さんにとって、貴方は大切なんですよ。 ・・・立場の違いは別にして、ですがね。」 「そうかい。 まあ、褒められて悪い気はしないな。 素直に受け取るよ。」 「こら〜、バカキョン! 古泉君。 男の友情を深めるのは後にしなさい。 そろそろ打ち上げ終わりにするわt¥よ、片付け手伝って!」 遠くからハルヒの叫ぶ声がする。 「へいへい、それでは行きますか。」 「そうですね、参りましょう。」 友情を深める、か。 青春だね、いいじゃないか。 片付け終了。 「すっかり遅くなってしまったね。 タクシー用意すっから、乗ってくにょろ!」 鶴屋さん、もう至れり尽くせりですね。 言う事ありません。 ・・・しかし、そのご厚意、俺は受け取る事が出来ません。 お許し下さい。 「・・・・・・ハルヒ。」 「な、何よ。」 「一緒に帰るぞ。」 「ふぇ。」 お前は朝比奈さんか。 「駄目なら構わん。」 「べ、べ、別に良いわよ。 仕方ないわね、そこまで言うなら付き合ってあげるわ。 団長の送迎も雑用係の仕事だもんね!」 へいへい、仕事じゃ無いんだがね。 好きでやってるから。 ほら、そこ、生温かい目で見ない。 谷口も「ごゆっくり〜!」って泣きながら叫んで出て行ったな。 帰るんだから、ゆっくり出来ないぞ。 「そう言う意味じゃ無いと思うけどな。」 ん、国木田。 何か言ったか? 門の前でタクシーに分乗した全員を見送り、俺はハルヒと坂を下り始める。 「終わったな。」 「うん、無事に成功したわね。 皆のおかげよ。 それにキョン・・・あんたが居たからよ。」 「俺が?」 「そう、あんたが一緒に居て励ましてくれて、時には文句を垂れていたけど、たまに引っ張ってくれて、嬉しかった。 本当にやって良かったって思っているの。」 「そうか。 俺の方こそ、ありがとよ。」 「何で?」 「楽しかったからな。 そりゃお前の思いつきは正直勘弁して欲しい時もある。 でもな、最後は楽しかったって思える。 勿論、俺だけじゃない。 長門・古泉・朝比奈さん、そして朝倉もな。」 「・・・・・・そう。」
「あ、ハルヒ、時間良いか?」 「どうして?」 「・・・一緒に来て欲しい場所があるんだ。」 途中の自販機で飲み物を買って、その場所に向かう。 「寒くないか?」 「ちょっとね、もう11月。 今年もあと少しね。」 「早いよな、全く。 あ、ここなんだ。」 住宅街が見下ろせる高台、取り立てて夜景が綺麗と言う訳では無い場所なのだが・・・ 「実はなハルヒ、去年の冬、俺が入院しただろ。 その時悪夢を見たんだ―――ハルヒが居ない。 いや、ハルヒと出会っていない世界の夢を。 俺の記憶の中にはハルヒが居た。 でもクラス中は誰も知らない。 そう、元々ハルヒは北高に居なかったんだ。 朝比奈さん・長門も俺を知らない、古泉も転校して来ない、そんな世界。 とても怖かった。 気が付いたらハルヒ、お前を探してた。 お前の居る世界に戻りたい、と。」 「・・・・・・。」 「現実には頭打って3日間寝込んでたって話だが、俺にとっては、その悪夢の方が現実的だった。 もう二度と、こんな思いはしたくない」 俺はハルヒの手を握る。 「だから、何処にも行かないでくれ、ハルヒ!」 「・・・ばか。」 小声でつぶやくハルヒ。 「何言ってんのよ、あんたらしくないわね。 心配しなくても大丈夫よ。 だって『あたしは、ここに居る』。」 「すまん、そうだよな。」 「当たり前じゃない。 他の皆も居なくなったりしないわよ。」 「ありがとう、ハルヒ。」 握り締めた手は、強く・・・。 「それともう一つ、言わなければならない重要な事があるんだ。」 「何よ、もったいぶってないで言いなさいよ。」 「実は・・・俺、精神病に罹ってしまったんだ。」 「ハァ?」 「しかも、自分で気付かない間に進行して、もう取り返しのつかない重症らしいんだ。」 「あ、あ、あんた、大丈夫なの?」 「・・・それを治す手段は1つしか無いらしい。」 「ど、どうすれば良いの?」 「それはな、原因となる相手に対して思い切って告白する事なんだ。 『ハルヒ、好きだ。 ずっと一緒に居て欲しい!』」 ――――――しばしの沈黙。 やっちまったか、俺。 「・・・・・・ョン、バカキョン。 バカ! バカ! バカぁ!!」 ハルヒが俺を強く抱きしめて来る。 そして・・・泣いて居た。 「あたしもあんたが好きなの! キョンの事が、大好きなの! あたしも始めは気付かなかった。 でも、あんたの存在がどんどん大きくなって来たの。 そして気付いたの 『キョンの事が好き』って事に。 大好きなの、あたしも精神病なの。 だって好きって止められないもの・・・。 好き。 キョンが好き。 キョンが大好き!!」 「・・・・・・ハルヒ。」 「・・・・・・キョン。」 二人、どちらからともなく唇を合わせる 一瞬の様でもあり、永遠にも思える、口づけ。 キス。 KISS―――。
「ハルヒ。」 「何?」 「帰るか。」 「・・・・・・ねえ、キョン。」 「何だ?」 「何で、この場所なの?」 「・・・さっき言ってた悪夢の中、ハルヒを探し求めてる最中、ここから見た風景が色褪せて見えたんだ。 そして更に絶望したんだ、あの灰色に染まった景色―――だから、ハルヒと一緒にここからの景色を見れば、 その不安が無くなる、色を取り戻せると思ったからかな? 一種の『願掛け』って奴だ。」 「ふーん、そうなんだ。 で、願いは叶ったのよね。」 「ああ、お陰様でな。 あ、明日暇か?」 「うん。」 明日は振替休日だからな、文化祭の。 「・・・デートしないか?」 「いいわよ。」 「何時に集合する?」 「その必要は無いわ。」 「へ?」 「今からウチに来なさい!」 な、何だって〜!! 「『離れない』って言ったでしょ?」 いや、確かに言いましたよ。 「親父は出張で、ウチに居るのは母親だけだから、その、あの・・・。 だから一緒に居たいのよ、あたしが。 あんたもでしょ!」 はい、全くもって。 「しかし、着替えが無いのだが。」 「先にあんたの家に行って持って来れば良いでしょ。 どのみち連絡するんだし。」 確かにな。 「さあ、行くわよ!」 「だから引っ張るなって。」 走り出したら止められないんだよな。 でも、それに一緒に付いて行こうと思ったのは、俺なんだよな? ・・・やれやれ。 <『ROCKSHOW』・・・Fin>
>>194 長編、お疲れ様でした。楽しませていただきました。
・・・・・・完結です。 スレ汚し大変失礼致しました。 あと、支援して下さった方々、改めて感謝致します。 おかげさまで挫折せず完結出来ました。 ちなみに昨夜の予告の「○○○」は「佐々木」です(w ササッキー台詞長いよササッキー。 あと、仕事中に浮かんだ一句 「ハルキョンに バッドエンドは 似合わない」 お粗末。 ついでに、実話を 「あんた、最近パソコンで何やってるの?」 「ん、ああ。 『ショート・ストーリー』って奴を書いてるんだ。」 「ふーん。 あんた、そんな趣味があったの?」 「まあな。」 「それより早く寝たら? 明日も仕事でしょ?」 「へいへい。」 ・・・これを『ハルキョン』に〜出来ないか orz 次回作に続きます。
>>196 こちらこそありがとうございました。
楽しみにしています。
GJ!
>>196 長編乙!
色々詰め込みすぎな感はあったけど面白かったです
ところで、佐々木さんが自分の閉鎖空間に入れるって設定はなかったと思うのですが…
オリジナルの設定ですか?
あと、卒業生であるENOZが学祭に参加するってのも…最近の高校ではありなんですかね?
GJ!よし、最初から読み直す
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/14(日) 01:06:23 ID:K2HH0+Oc0
キョンの妹に嫉妬するハルヒ
>>200 様 細かい設定は突っ込まないで下さい(w
『都合よく』設定しました。 それでご容赦下さい。
あと、あまりダラダラした文章にするのも如何なモノかと思いまして・・・こう見えて削ったエピソードとかもあるんですよ。
言い訳を一つ
そもそも、このSS,次回作の『前座』なんです。 (長い前座だな、と言わないで下さい)
正直、「構想30秒」は伊達では無かった〜って事ですね。
そして、『良い朝倉涼子』が書きたかったんです。 でも「ハルキョン」なのは・・・脳内ハルヒが、そう願ったからなのですよ。
まあ、所謂「落ち着く所に落ち着く」って所でしょうか?
(朝倉×キョンなら『朝倉スレ』に書きますって)
次回作は、出来るだけ簡潔に行く予定です。 今回は長すぎです。
こんな筈では無かったんですぅ〜。 でも投下してしまったので後戻り出来ません。
「やらなくて後悔するより、やって後悔」・・・?
ああ〜、他の職人さんのクオリティーが欲しい。 まあ、処女作なのでグダグダなのは勘弁してやって下さい orz
さて、いい加減寝ます、おやすみなさいzzz
ハルヒはやっぱり髪長い方がカワイイなぁ。
しかし髪の長いポニテよりも短いムリヤリポニテが一番可愛いと思うのだわさ!
おやすみ、ハルヒ いい夢見ろよ!
※『ROCKSHOW』とは関係ない上、ありがちなネタで微エロ?です。 ―――夜中、目が覚める。 何故か両腕が重い。 外はまだ暗い。 あれ、カーテンを閉めた筈なのに外が見える? しかも俺の部屋は全て同じ色で染まっている・・・オックスフォード・ホワイトに 何、このカオス? 「ん、キョン、起きたわね。」隣から聞こえるハルヒの声。 「お目覚めかい、キョン。」その反対側から聞こえる佐々木の声。 何か寒いと思ったら布団が無い。 そして、二人を腕枕していたと思ったら 「ぜ、全裸!?」 何故だ、WHY? しかも3人共。 「覚えてないの?」 何をですか? 「くっくっく、昨夜のキミはあんなに激しかったのに。」 だから何がですか? 両腕枕のせいで身動きも取れない。 「あの・・・お2方、『当たってる』んですけど。」 「当ててんのよ。」「当ててるのさ。」 はい、そうですか。 「今すぐどっちに決めろとは言わないわ。」 「まだ夜は長いんだ、充分楽しもうじゃないか。」 「「キョン」」 二人の女神は目を閉じ顔を近づけ・・・・・・ 「おや、通信が遮断されてしまったようですね。」 「ふぇ〜、禁則事項が禁則事項で、時空の歪みが発生しましたぁ〜。」 「・・・・・・続きを知りたければ『わっふる』と1秒間に16回記入する事を1分間続けた後、 Enterキーを押し、鍵を揃えて『4月1日・午前』9時に光陽園駅前公園に来る事。 但し、確実にみられるかは保障しない・・・・・・。」
>>203 設定をいきなり都合よく変えるんじゃなく、変わる過程を書いたほうがいいかと。
例えば佐々木さんの件なら…
自分の閉鎖空間へ自由に出入りする事が出来るようになった、それを聞いて驚くキョン
こんな感じの描写を数行入れる
ENOZの件なら…
卒業後バンドで有名になったところ学校か生徒会にゲストとして招待された
こんな感じの説明を入れる
これだけでもかなり違うンじゃないでしょうか。
優れたSSが読みやすいのは原作との違和感が少ない事も一つの要因かと思いますので。
偉そうな事書きましたが少しでも参考にしていただければ…
次回作楽しみにしています
細かい事なんて気にしない。
>>196 超GJ
全キャラを愛してますね。
次もお願いします。
事故で長年眠っていたもう一つの人格が目覚めたハルヒ カチューシャを取っ払い、性格にクールさが増す。
ミクル伝説ってハルヒが作詞と言う事で あれって自分のこと書いてるのかな? 「TOBで株を買い占めCome On! Get chance!」ってなんだよw
映画でもそうだけどハルヒって表現するというか、創造するのがヘタくそだよな ハルヒの脳内プロットが壮大すぎるのか、芸術家レベルすぎるのか
でも、クリスマス空中大決戦 サンタVSトナカイ は絶対面白かったと思う 劇の途中でトナカイとサンタが夫婦喧嘩始めるんだぜ?
うお、やべえ見たい
いいな、それw 本人たちは素でやってるってのがいい
おつんつん そういや駅前にアイスの入ってる鯛焼き売ってたなぁ
では、『ROCKSHOW』の続きです。 ※注意:架空の地名が出てきます。 『RAINBOW〜AFTER THE ROCKSHOW〜』
<08:30> ハルヒの家 文化祭の後、ハルヒの家に泊まる事となった俺。 朝食まで頂いて本当にハルヒの母親には申し訳なく思う。 ・・・え? 他に言う事あるだろうって、皆が期待するような事は無かった、と言っておこう。 何せ健全な高校生だ、しかも4ヶ月に渡るライブ練習と昨日の本番。 肉体的にも精神的にも疲れていたので入浴し布団入った後、すぐに眠ってしまったのだ・・・。 まあ、別に用意してもらった布団に入らずハルヒので一緒に寝たってのは内緒だ。 それ位は許されるだろう。 ―――え、だから何も無かったって? やましい事は何も無いぞ。 ・・・少し話をしてキスして眠っただけだ、文句あるか! 「キョン、ボケッとしてないで行くわよ!」 へいへい、と言う訳で俺は今、ハルヒと光陽園駅に向かって歩いている。 二人、手を繋いで。 今日は月曜日、学校は良いのかって? 土日で文化祭だったから、振替休日って奴だ。 今日のハルヒの衣装は白のワンピース。 正直に言おう ・・・・・・たまりません 外見は完璧に『清楚なお嬢様』だ、これで振り返らない奴はガチホモ決定だ! まあ、その隣に居る奴の平凡な事と言ったらありゃしない。 一言で言ったら『不釣り合い』って奴だ。 すまん。 昨日の告白冷めやらぬ内のデート、かなり緊張している。 ハルヒはいざ知らず俺は正真正銘の初デート、しかも俺の方から誘ったとなればエスコートせねばななるまい。 今回は古泉にアドバイスを貰う暇すら無かったので、ありったけの知識をかき集めてた結果 『水族館』 に行く事にした。 天気は曇り。 しかも今にも雨が降り出しそうだ。 折角の初デートなのに・・・。 「しょうがないじゃない、秋晴れも何時までも続くもんじゃないんだし、楽しく行きましょ。」 うん、そうだな。 天気は悪いが俺の隣には可愛い彼女が居る。 気を取り直して行くとしますか。 しばらく歩いて駅に着く。 参ノ宮までの切符を2枚買って改札に入る。 電車は既に来ていた。 さすが平日のこの時間、車内は混雑している。 ハルヒの手を離さずドアの前に立つ。 そして電車が動き出す。 約10分で祝川駅に到着、支線から本線に乗り換える。 県庁のある参ノ宮に向かう電車を待つ。 特急が来たがラッシュ時を過ぎたとは言え、混雑しているな。 「まあ、急ぐ訳じゃないし、次の電車にするか。」 「そうね、こんなに混んでいるのは嫌ね。」 次の普通を待つ。 来た電車は少し空いていた。 「しゃーない、乗るか。」 ハルヒの手を引く。 またドアの前に立ち外を見る。 「そう言えば、左腕の具合はどうだ?」 「うん、大丈夫よ。」 「昨日は無理してなかったか。」 「無理してないわ。 ドラムやるよりキーボードやギターの方が負担は少ないからね。 特にキーボード、楽出来たのは涼子のおかげ・・・あ、あんたキーボード弾けたの!?」 「ん、あ、ああ、俺は弾けんが朝倉のプログラミングって奴か。 あれのおかげで『押せば音が出る』状態にして貰ったんだ。」 そう言う事にしてくれ。 「KX−5(ショルダーキーボード)持ってあんたがあたしの隣に来た時はビックリしたわ。 でも、すごく嬉しかった。 だって、あんたと一緒のステージに立ってる!って実感が更に出て来たからよ。 その前にも一緒に歌ったシーンはあったけど、 あれは、あたしが近づいて行って・・・まさかあんたが、あたしの隣に来てくれるなんて。」 「俺も行くなんて思わなかったさ。 あれは朝倉のアドバイスだ。」 「り、涼子の?」 ネタ晴らしして良かったのかな。
「最初、言われた時は戸惑ったが、あの後押しがあったから告白に結びついた気がするんだ。 朝倉には感謝してるよ。」 「・・・実はね、キョンと古泉君に先に帰ってって言った日にね」 一昨日の事か 「あの時、あたしの素直な気持ちを3人に相談したの。 このあたしが恋愛相談するなんて自分でも思わなかった。 でも、抑えられなかったから相談してみたの。 みくるちゃんは『大丈夫、キョン君は素直に受け取ってくれますよ』って言ってくれて 有希は『・・・・・・自分のありのままの気持ちを伝える事を推奨する、心配しないで』 そして涼子が言ったのは『私も応援してるから』って。 その後、涼子が2人きりになった時に 『私達3人共キョンくんが好きだったの、形は違うんだけど。 でも、あなたには敵わない・・・。 あと、キョン君もきっとあなたの事が好きよ。 だから、後はあなた次第。 私の分、いいえ、3人の分まで幸せになってね♪』 って。 私、そんな事知らなかった。 あんたが3人に対して優しくしてるのは知ってたけど、 その3人があんたの事を好きだったなんて。 それなのに、あたし・・・。」 「別に良いじゃないのか。」 「え?」 「最終的に俺はお前を、お前は俺を、それぞれ選んだ。 文句あるか? さあ、参ノ宮に着いたぞ。」 マルーン色の電車からシルバーの車体の電車に乗り換える。 「なあ、ハルヒ。」 「何?」 「俺もあの日、古泉に同じ事を相談してた。 あいつ、口には出さなかったがハルヒの事を好きだったと思う。 でも、俺の後押しをしてくれた。 俺達が不器用だったから・・・。 本当にSOS団の皆には感謝しなくっちゃな。」 「そうね・・・。 だから団活の時は今まで通りよ!」 お、今日初めての100Wの笑顔。 やっぱハルヒはこっちの方が可愛いな。 すまん、惚気だ。 さて、水族館のもより駅に15分で到着。 『かもめの水兵さん』のメロディーが流れ、思わず2人で笑ってしまう。 他愛も無い事だったのだが。
<09:30> 水族館 駅から徒歩10分、住宅地を抜けた海岸沿いに水族館はあった。 2人分のチケットを買って入場する。 実はハルヒは、今回『割り勘デート』を提案して来たのだが・・・初デート位格好つけさせてくれ。 入り口の案内板に『イルカショー・10:30』と書いてあったので、それまで適当に水槽を見て回る。 ・・・おいハルヒ、魚を見て「美味しそう」とか言うな。 雲は更に厚みを増して、何時雨が降り出してもおかしくない。 まあ、水族館は基本的に屋内だ。 選択は間違って無かったな。 平日のせいか人は疎らだ。 まあ、その方が落ち着いて色々見れるので好都合だ。 はぐれる訳は無いのだが、手は繋いだまま離さない・・・良いじゃないか、別に。 文句あるか。 ショー開始10分前。 イルカスタジアムに向かい、見やすい席に座る。 10:30 ショー開始。 色々なパフォーマンスを繰り広げるイルカ達を見てはしゃぐハルヒ。 やっぱり普通の女の子だ、素直に可愛いと思える。 しかし、言葉を理解出来ないイルカにどうやって1から芸を仕込むのか? これこそ不思議じゃないのか、なあハルヒ。 30分のショーはあっと言う間に終わる。 「あー、楽しかったわね。」 「よく、あんなに芸が出来るよな。」 「すごいわね。 あ・・・。」 雨が降り出した。 しかも土砂降りだ。 「雨宿り兼ねて、少し早いが昼ごはんにするか。」 「そうね。」 水族館内にあるレストランに入り、海の見える席に座る。 雨は窓に叩きつけるかの様に降り、滝のように流れている。 「傘無いわよ。」 「心配ないだろ。 いざとなったら買えばいいさ。」 「そうね、何食べる?」 「俺はランチセット。 ハルヒは?」 「ん〜、同じのにしようかな。」 ランチセットは量は多くなかったが、2人で話をしながら食べたので、店をでたのは12時を回って居た。 「まだ止まないわね。」 「仕方ないさ。 まだ見てない所もあるからノンビリ見よう。」 「そうね、まあ2人で居るなら、何でも良いわ。」 午前中に見れなかった水槽や展示物などを見て回る。 繋いだ手は離さぬままに・・・。
<13:00> 『RAINBOW』 とりあえず水族館を一通り回った俺とハルヒ。 さあ、どうしよう・・・と思案していた所。 「あ、雨が止んだわ!」 マジか!? ハルヒパワー? 「お、本当だ。」 雲の切れ間から日差しが差し込んで来た。 海の水面に光が照り返す。 「・・・・・・綺麗ね。」 「・・・・・・ああ。」 俺達は海の見える広場に立って居た。 海の向こうには大きな島が見え、右を見回すと日本一長いつり橋も見える。 「いい眺めね、雨止んで良かった。」 日差しが出て来たせいか、少し暖かくなってきた。 「ハルヒ、アイスでも食べないか?」 「そうね・・・、食べたい!」 「ちょっと待ってろ、すぐ戻って来る。」 海を見つめるハルヒを待たせ、俺はアイスを買いに行く。 2つ同じ種類のアイスを買うのも味気ないので、チョコとバニラの2種類を買う事にした。 ハルヒを待たせるのも悪いので小走りで戻る。 すると、俺の目の前に 白い衣を纏った天使が居た 海の向こうに虹が架かり、水面が輝いて・・・俺は思わず立ち尽くして見とれて居た。 そして、その天使が虹の橋を渡り空の彼方まで羽ばたいて行ってしまいそうな感覚を覚えた。 どれだけの時間が過ぎたのか解らない。 そんな俺にハルヒは気付いたらしい。 「・・・ちょっと、キョン? 何やってるの、アイス落としてるわよ。」 え、何だって? 手元を見るとチョコのアイスを落としてしまっていた。 気が付かなかった。 「す、すまん。 お前に見とれてた。」 「ば・・・バカ、何言ってるのよ。」 少し恥ずかしそうに返事するハルヒ。 残ったバニラのアイスを2人で食べる事にする。 「綺麗な虹ね。」 「ああ、雨上がりも捨てたモノじゃ無いな。」 「そうね。」 しばらく2人で見ていた虹が消えかかる時、俺は口を開いた。 「実はな、さっきお前に見とれてた時、あの虹の向こうにハルヒが行ってしまいそうな感覚がしたんだ。 追いかけたかったが、動けなかった。 ・・・本当に飛んで行く訳無いのにな。」 「そうよ、心配無いわよ。 あたしはここに居る、あんたと一緒にね。 離れるなんて承知しないわよ。 ・・・ううん、あたしが離れてあげないから!」 「サンキュ、ハルヒ。」 濡れたベンチが光る広場で、虹が消えるその瞬間――――――俺達はキスをした。
<14:30> 本町中華街 水族館を出た俺とハルヒは、県庁に近い本町の中華街に来ていた。 特に目的があった訳ではないのだが、一緒に歩いていれば楽しい事も見つかるだろう。 実際、色々な雑貨屋を見て回ったり、屋台で中華まんを買って食べたりしながら歩いていると、時間の経過が早く感じた。 「今からどうするハルヒ。 これから帰れば夕方前には着く。 夕飯は特に決めては無いが、リクエストはあるか?」 「特に無いわ。 でも折角の初デートなんだから、出来るだけ一緒に居たいな。」 「俺もそう思うが、明日は学校だぞ。」 「解ってるって。 もう、ムード無いわね。」 「『今夜は帰さない』とでも言って欲しかったか?」 「バーカ! 本当に言えるものなら言ってみなさい。」 挑発に乗ってしまった俺は・・・うん、挑発に乗ったと思ってくれて結構だ。 そうでないとこんな台詞は言えん! これは俺じゃない、俺じゃないぞ〜 「ハルヒ、今夜は帰さない。」 後ろからハルヒを抱きしめ、耳元で囁く。 後ろから抱きしめた事を悔やんでも遅かった、残念な事にハルヒの顔が見えない。 しかし反応はあった。 耳元が赤くなり身体が震えている。 これは怒って居る? 違うな、何故なら発してる声が明らかに照れている。 「・・・・・・ばか、本気にするわよ。」 ふと冷静になった、ここは何処だ? 本町中華街だ。 O.K. 平日にも関わらず観光客等で人通り多いな。 んで、俺はハルヒに何してる? 後ろから抱きしめ・・・・・・ 「す、すまん!」 「な、何を急に素に戻ってるのよ。 もう、行くわよ!」 「お、おう。」 俺の手を引っ張り先に進むハルヒ。 これじゃ完全に『バカップル』だ。 気がつけば参ノ宮駅まで歩いていた。 まあ、歩けない距離では無いし、毎日のハイキングコースに比べれば〜。
<17:00> 鶴屋北口ガーデンス 「何よ、さっきのあんた。 あれじゃ完全にバカップルじゃないの。」 「挑発したのはお前だ、文句あるのか。」 「無いわ、あれはあんたの本音でしょ。」 「そうだ、何の問題も無い。 バカップル上等だ。」 「一昨日までのあんたに見せたいわね、今の姿を。」 「ああ、タイムマシーンでも持って来いってんだ。」 実にアホらしい会話だ。 こんな会話を帰りの車内で繰り広げてたおかげで、俺達は祝川駅を過ぎた事に気が付かなかった。 そのまま次の北口駅で折り返して戻って来ても良かったのだが・・・。 「折角来たんだから、降りるわよ!」 と言う訳で、北口駅前の『鶴屋北口ガーデンス』に寄る事にした。 「久し振りに来たな。」 「鶴屋さんに楽器と衣装を調達しに連れて来て貰って以来よね。」 改めて言うがこのデパート、いやショッピングモールはでかい。 伊達に『西日本最大級』を名乗っていない。 それこそ一日滞在出来そうな規模だ。 「あの時は楽器屋と洋服屋とレストランしか行かなかったわね。」 「それでも時間を大分使ったぞ。 誰かさんのせいでな。」 「女の子の衣装選びは時間掛かるのよ。 あんたは選ぶの早かったわね。」 「まあな。 ・・・所で、あの衣装、似合ってたか?」 「う、うん。 あたしは?」 「お、おう。 似合ってたぞ。」 夕食は結局、フードコートで済ませる事にした。 互いに高校生だしな、贅沢は出来ない。 「全部の店は回れそうにないわね。」 「また来ればいいさ。 デートは今日だけじゃ無いからな。」 「サラっと言うわね。」 「何か間違った事言ったか。」 「違わないわ。 それじゃ次のデートは此処に来るわよ。」 「不思議探索はどうするんだ?」 「それは別。 土曜日は探索・日曜日はデートよ!」 「毎週か。」 「当然じゃない、文句は言わせないわ。」 「文句は無いさ。 俺とお前は恋人同士だからな。」 ガーデンスの半分も回れないうちに、時計は20時を回っていた。
<21:00> 光陽園駅 「ハルヒ、家まで送るよ。」 「当然でしょ。 『家に帰るまで』がデートよ!」 「どこの遠足の標語だ。 でも、正しい表現だな。」 「次はあんたを送ってくわ。」 「アホか、冗談じゃ無い! 女の子を一人で帰す訳にはいかん。」 「何言ってんの、あたしなら大丈夫よ。」 「お前は良くても、俺が心配するから駄目だ。」 「それじゃあんたの家に行けないじゃない。」 「それなら泊まればいいだろ!」 「・・・・・・さり気なく大胆な事言うんじゃ無いわよ。」 「・・・・・・すまん。」 気がつくとハルヒの家の前に来ていた。 「なあ、ハルヒ。」 「何よ、キョン。」 「さっきの話だが、ウチの両親も妹もハルヒの事を気に入っている。 多分、泊まると言っても文句を言わないだろう。 まあ残念ながら寝るのは別の部屋なんだろうが。」 「でも、どうせ一緒に寝るんでしょ。」 「俺の部屋に来いよ。 来なくても呼びに行ってやる。」 「上等じゃない。 じゃあ帰るわ。 今日は楽しかったわ!」 「俺もだハルヒ。 じゃあ、また明日な。」 「バイバイ、キョン。」 繋いだ手は離れ、互いの体を抱き寄せ・・・ 今日、最後のキスをする 家の中に入って行ったハルヒを、少し寂しげに見送った俺は、一人家路についた。 空を見上げると雲一つ無い満天の星空が広がっていた。 『RAINBOW』 <Fin>
終了です。 ・・・・・・おかしい、『バカップル物』にする予定じゃ無かったのに、どうしてこうなった(w 本来はもっと、「告白までの心境の変化」をシリアスに書く予定だったのですが〜。 あ”〜相変わらずの駄文、申し訳ありません orz 続編&番外編は完成してませんので、当分ROMに戻ります。 大変失礼致しました。
もうきたー! ゆっくりしていってね!
いいぞ 次のも期待してます
>>226 お疲れさまです。前作に引き続き良いSSをありがとうございました。
このスレは居心地がいいですよ。一緒に語り合いましょう。
ふざけたバカップルだ。もっとやれ
休日出勤つれー ハルヒと温泉いきてー
3月14日【○ホワイトデー】 2月14日のバレンタインデーにチョコレートを贈られた男性が、返礼のプレゼントをする日。 バレンタインデーのチョコレートに対しキャンデーやマシュマロをお返しするのが一般的になっている。 日本でバレンタインデーが定着するにしたがって、若い世代の間でそれにお返しをしようという風潮が生まれた。 これを受けたお菓子業界では昭和50年代に入ってから、個々に独自の日を定めて、マシュマロやクッキー、キャンデー等を 「お返しの贈り物」として宣伝販売するようになった。 この動きをキャンデーの販売促進に結びつけ、全国飴菓子工業協同組合(全飴協)関東地区部会が「ホワイトデー」として催事化した。 そして1978(昭和53)年、全飴協の総会で「キャンデーを贈る日」として制定され、2年の準備期間を経て 1980(昭和55)年に第1回のホワイトデーが開催された。 ホワイトデーを3月14日に定めたのは、269年2月14日、兵士の自由結婚禁止政策にそむいて結婚しようとした男女を救う為、 バレンタイン司教が殉教し、その一箇月後の3月14日に、その2人は改めて二人の永遠の愛を誓い合ったと言われていることに由来する。 ============================================================================================================================= ピリリ ピリリ キョン 「もしもし・・・なんだ古泉か。如何したんだ?今日は休みだぞ?」 古泉 『御休みの所を失礼いたします。そうですね、本日は機関を代表して御礼をと思いまして。』 キョン 「お礼?何のことだ?俺は別にお前たちにお礼されるようなことは何もしとらんぞ。」 古泉 『成る程。相変らず無自覚に最善の選択をされていらっしゃるようですね。・・・フフ』 キョン 「耳元で笑うな気色悪い。」 古泉 『失礼。まぁ僕が電話を掛けてきたからあなたも見当はついているかと思いますが・・・涼宮さんの事です。』 キョン 「ハルヒ?別にあいつに例の空間を造る様な事はしとらんぞ。」 古泉 『寧ろその逆ですね。現在の涼宮さんの精神状態は嘗て無いほど安定しています。・・・そん原因は・・・ 僕としましてはあなたがその原因だと思ったのですが?』 キョン 「・・・その根拠は何だ?」 古泉 『今日は何の日でしょう?』 キョン 「【数学の日】だな。今日もハルヒに叩き込まれたところだ。」 古泉 『成る程。では本日も御二人は御一緒だった訳ですね?』 キョン 「だ・か・ら・・お前は何が言いたいんだ?」 古泉 『クス・・・式場などの手配は是非僕に任せてください。最高の晴れ舞台にしてみせますよ!!』 キョン 「あーーあーーお前が何を言ってるのかサッパリだ。用がないならもう切るぞ電話代が勿体無い!」 古泉 『畏まりました。それでは明日、部室で御会いしましょう。』 プツッ ツー ツー ツー キョン 「・・・まったく何処から嗅ぎ付けて来やがるんだあいつは・・・・・・やれやれ。」 涼宮邸 ハルヒ「それでね阪中さん、キョンったら行き成りあたしの手をとってさ『先約分だ。本物はもう少し待て』 って言ってあたしの指に指輪をはめたのよ!!ねぇコレって婚約指輪よね!坂中さんもそう思うでしょ!!」 阪中 『・・・その話を聞くのはもう5回目なのね・・・』 ハルヒ「まぁあたしがチョコあげたんだからコレ位の御返しは当然よね!!・・・あ!でもコッチがアヤフヤな態度 とったらキョンが勘違いしちゃうかも!!?明日ちゃんと返事しないと駄目かしら?」 阪中 『・・・出来れば教室では遠慮願うのね・・・』 ハルヒ「う〜〜ん。来週もキョンの家に行くんだけど妹ちゃんやお義母さんにはちゃんと挨拶しないとね!! この場合は如何いった挨拶がいいのかしら・・・坂中さん何か知らない?」 阪中 『・・・もう好きにすればいいのね・・・』
新聞部と共同で学校で起きてる生徒の殺人事件を追うSOS団
>>232 ホワイトデーで俺がニヤニヤすることになるとはw
おやすみ、ハルヒ いい夢見ろよ!
なんか羨ましくて虚しくなるぞwwwworz
うちの近所でゆうやく来月に消失が始まるぜー! 楽しみだ!
>>238 とりあえず消失ハルヒの登場シーンは鳥肌もの
らしいね! サントラも封を開けずにとっておいてある! もうちょっと!
消失はテレビで見たかったと初めは思ってたけど、劇場のクオリティを見たら吹き飛んだな
天下のSOS団リーダーがパフェだぁ?
消失のハルヒの存在感は異常
まとめで「長編作品」に入れてもらえるとなんか嬉しいですよね
きっと
>>226 さんのSSも入るんだろうな〜
ハルヒは霊感が全く無さそう 反対にキョンは滅茶苦茶ありそう
霊感がない変りにめちゃくちゃ「カン」が冴えそうでもある
おいおい、勘弁してくれ。 女の勘とかヤマカンに振り回されるのはもう懲り懲りだ。
>>246 浮気は確実にNGだな。
まぁキョンが浮気するわけないか。
>>247 故人はそっとしておこうぜ。
高校の卒業式ってもう終わったのか?? 最近その手の行事の時期が分からなくなってきた(年かな・・・) みくるや鶴屋さんが卒業する時、ハルヒって号泣しそうだな あくまで個人的なイメージだが
個人的には、「しんみりするのはSOS団らしくないわ!」って気丈に振舞いつつ 影で涙するタイプだと思う
ハルヒ、見えないか?長門の後ろに何か 青い髪の女がこっちを見てるんだが・・・どっかで見た事あるんだけどな
ああ、それは千鳥かなめさんって人よ。 さっき電車の中で隣同士になったからおしゃべりして来たわ。
254 :
SS:記念日 :2010/03/15(月) 23:09:15 ID:U6il669h0
3月15日『靴の記念日』 日本靴連盟が1932(昭和7)年に制定。 1870(明治3)年のこの日、西村勝三が、東京・築地入船町に日本初の西洋靴の工場「伊勢勝造靴場」を開設した。 陸軍の創始者・大村益次郎の提案によるもので、輸入された軍靴が大きすぎたため、日本人の足に合う靴を作る為に開設された。 ===================================================================================================================== キョン 「・・・ハルヒってハイヒールのイメージじゃないなぁ〜」 ハルヒ「何よ藪から棒に。あたしがハイヒール履いちゃ悪いの!?」 キョン 「別に悪くはないさ。ただイメージし難いだけだ。・・・でもお前がハイヒール履くような年齢だから20代半ばか?」 ハルヒ「何想像してんのよ?大体あたしはハイヒール履いた事あるわよ。」 キョン 「は?何時だ?」 ハルヒ「チラシ配った時と文化祭。」 キョン 「・・・あぁ!!バニーコスプレの時か!!」 ハルヒ「・・・あんた一体何処見てたのよ・・・」 キョン 「別に。」 ハルヒ「じ〜〜〜〜」 キョン 「な、、なんだジッと見詰めて・・・」 ハルヒ「・・・・・・エロキョン。」 キョン 「行き成りエロキョンはないだろ、エロキョンは!」 ハルヒ「フン!人の胸やら太ももやらしか見てない奴はエロキョンで十分よ!」 キョン 「ば、、馬鹿言え!そ、、それはお前の胸や脚線があまりに素晴らしかったから、つい見とれただけだ!嘘じゃない!!」 ハルヒ「やっぱり人はそんな目で見てなのね!!変態!エッチ!スケッチ!マイペット!!」 キョン 「い、意味判らんぞ!!」 ハルヒ「そんなエロキョンを他所様に任せることは出来ないわね。あたしが責任もって一生面倒見るから、あ、、有難く思いなさい!!」 キョン 「・・・・・・相変らず明後日方向へ話題を持っていくよなお前は・・・」 ハルヒ「うっさい!いいからあんたはあたしだけ見てればいいの!!」 キョン 「ヘイヘイ。」
乙なやつらだ
しばらく南斗○鷲拳伝承者になるため部活に出られなくなったキョン
ポケモンの手帳に見えた
いやひょっとしたら超家庭教師ハルヒのときはヒールだった可能性も…
コスプレするときはハルヒは意外とノリノリ……いや以外でも何でも無さそうな気がしてきた
一度ヒールで蹴ったら何かに目覚めたらしく 踏んでほしいとキョンに頼まれるハルヒ
>>254 俺もキョンと同じでヒールに気付けてなかったぜ…
超家庭教師ハルヒのスーツ&メガネ姿を拝めるのはいつだろうか
俺はいつでも拝めてるぜ?
ハルヒはいつもパンツにシミつけてるんだろ
まったくキョン乙だな
アロハ&レイ&グラサン姿で常夏に浸るハルヒ
しかしハルヒは雪山での出来事を本気で夢だと信じてるなら かなり豪胆な性格だよなあ 細かいことはいいんだよを体現しているw
いい意味での猪突猛進だからなw
>>271 夢だとすると長門についてキョンとの一連のやり取りも無かった事になるけど
ハルヒとしてはその辺どう思ってんだろうなあ
集団催眠で、みんなおぼろげながら記憶してるって事実があるから ハルヒ的にはそれは無かったことになってないのかもしれん 夢の中で会話したのを共有しているわけだし
>>275 エリクサーちょうだい *キラキラ☆
エリクサーちょうだい ☆キラキラ*
エリク……
マジックポットwww
ぬこ鍋
ハルヒ「以上よ!異論はキョン以外なら聞くわ!
さあみんな!サンタを捕まえるわよ!!」
この惑星のSOS団という団体は、
日夜不思議というものを求めて活動している。
ハルヒ「サンタだ!!」
サンタ「うぅおー!!」
キョン「デカくなって逃げた」
ハルヒ「どうやらグラウンドの方へ行ったみたいね。よし、みんな追うわよ!」
ハルヒ「まーてー!!」
鶴屋「ごくろうさん!後はあたしに、任せるっさ!!」
ハルヒ「やたー!鶴屋さんも有希もナーイス!!」
しかし、この惑星の不思議は……
ヒュルヒュル、ドサッ!
サンタ「うぅおー!!」
ハルヒ「そんな嘘でしょ?服を捨てて逃げるなんて……」
キョン「おい、逃して大丈夫だったのか?」
長門「心配ない。サンタの身体的変化は修正した」
ハルヒ「サンター。゜。゜(ノД`)゜。゜。 。゜!!」
ほろ苦い。
まったく、ロクでもない惑星だ。
だが、この惑星のおやつは素晴らしい文化だ。
クーデレ1番マユゲは2番♪
3時のおやつは文○堂〜♪
元ネタ:
ttp://www.youtube.com/watch?v=-2P3ELn-j6Y
長門www
ハルヒちゃんとマッチしすぎだwww
3月17日『漫画週刊誌の日』 1959(昭和34)年、日本初の少年向け週刊誌『少年マガジン』『少年サンデー』が発刊された。 当時は読み物が中心で、漫画は少ししか載ってなかった。 =========================================== ハルヒ「毎週毎週飽きもせずに読んでるけどそんなに面白いわけ?」 キョン 「ん〜〜?まぁ特に贔屓してる漫画あるわけじゃないんだが 1度読み出したら続きが気になってな。」 ハルヒ「ふ〜〜ん、そんなもんかしら。最近はどんなのやってんの?」 キョン 「昔が何処まで遡るかしらんが、最近の傾向は『萌え』だな。」 ハルヒ「成る程〜。つまりあたしの考えは間違ってなかったわけね!」 キョン 「でも実際、漫画と現実なら俺は現実がいいな。」 ハルヒ「な〜に〜?まーたみくるちゃんで変な妄想してんじゃないでしょうね!?」 キョン 「別にそんなのしとらん!・・・それに俺は自分の見てる現実が虚構の物より 何倍も大事で何倍も面白いって気付いたからな。」 ハルヒ「なによ。何か達観した事を言うじゃない。」 キョン 「まぁ俺にとって漫画は娯楽の1つってだけさ。」 ハルヒ「あっそ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 キョン 「・・・・・・・・・・・・・・・」 ハルヒ「・・・・・・・・・うわ!・・・・・・・・・あぁ!・・・・・・」 キョン 「・・・・・・・・・・・・・・・」 ハルヒ「・・・えぇ!なんでそうなんのよ!!・・・・・・・・・・・・」 キョン 「・・・・・・・・・・・・ハルヒ」 ハルヒ「何よキョン。いいから次のページめくりなさいよ。」 キョン 「後で貸すからそんなにくっ付くな重たいぞ。」 ハルヒ「それ位我慢しなさい!いいから続き続き!」 キョン 「結局お前も読むんじゃないか・・・・・・まったく。」 外野 長門 「・・・マンガは素晴らしい。」 朝比奈「あの〜。この流れだとまた涼宮さんがコスプレとか言いそうなんですが・・・」 古泉 「残念ですが諦めてください。」
北口駅近くのショッピングモールで出会った野球少年たちから何故か監督就任を要請されるハルヒ 少年野球チーム西宮ブレーブスはハルヒ監督古泉ヘッドコーチ長門スコアラー応援団長みくる用具係キョンに鍛えられ大会を勝ち進む 決勝の相手は徹底した管理野球で勝ち進んできた平岡監督率いる神宮スワローズ ハルヒ監督率いるブレーブスは果たして優勝できるのか!? 打球の判定を巡りハルヒ監督による一時間十九分の抗議が試合の流れを変える 元ネタわかる奴 いるか?
>>271 秋に桜が咲いたなど、溜息の出来事に対してハルヒがなんと感想を述べたか
ハルヒに不思議なことなんてないのですよ、常識人過ぎて
拾ってきたペンギンにひろゆきと名付けて育てるハルヒ
>>285 それこそ隕石が降って来てもあまりの映画の隕石率のメジャーっぷりに特に不思議に思わないかも知れんなw
良くも悪くも普通の女子高生 それが我らが団長さまだ
そこが魅力のひとつでもあるな
そんなハルヒを抱き締めたくなるのは心理だと思う
俺はさらに高ーい高ーいしたくなる
ハルヒって高校卒業するころには165pくらいにはなってたりするのかな?
朝比奈さん(大)の方がハルヒ(大)より背が高そうな気がする。 ハルヒは背よりも胸の方が育ってそう。 キョンはおっぱい星人ぽいし、ハルヒも過去に胸を羨ましがってたしね。
自転車の後ろに乗った時に胸押し付けたのもワザとかな
あててまんねん
キョン「・・・・・正直気付かなかった」
吹いたw
実は無意識で後になってから気づいてキョドってしまうハルヒさんだ
お歴々の方々教えて欲しいんだが ハルヒがキョンに勉強教えるのってどの話だっけ?
分裂じゃなかったけ?編集長でもそんな話あったと思うけど
此処では有りがちな『ハルヒは俺の嫁』って書き込む奴いないな まぁ【ハルヒはキョンの嫁】だけど
メインヒロインであればあるほどそういうレスってつきにくいと思うよ ハルヒはキョンの嫁だし かなめはソースケの嫁だよ 二人が幸せになる未来が見たいんだ
分裂は教室で、ワンダリングではキョン宅で。 マンツーマンで勉強してるな
ワンダリングは部室だったはず
おっとそうだった あまりにもキョンがストレートにデレてるもんだから妄想が一足飛びになってしまっていたぜ
しかし年度末までくるとキョンの素直さにびっくりする さしものキョンも進級、クラス替えイベントが気になってしょうがなかったのか
ハルヒの憂鬱見てからみくるの憂鬱のラスト見ると ハルヒだけじゃなくキョンも約1年で随分変わったなと思う
>>284 そんなねたを振られたら
ハルヒ監督の抗議を「やれやれ」とマウンドで見守るキョン投手のひざには
その間「水」がたまっていき、キョン投手は次の打席で正真正銘の
ホームランを打たれた
と続けたくなってしまう
シリーズ後半をみてるとキョンはわりと自覚してると思うんだよなw
阪急ブレーブズの余りの弱さに絶望したハルヒが球団そのものを無かったことに。
おやすみ、ハルヒ いい夢見ろよ!
寒い夜はキョンと屋台で激辛坦々麺を啜るハルヒ
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/18(木) 02:15:51 ID:ur0Q1Tu50
この涼宮ハルヒって女の子は誰よりも女の子らしいし人間らしい。 ちょっと極端な描写もあるけど彼女は素晴らしい人間だと思う。 彼女を非難している人は勘違いしている。 さらに声優の平野綾女史を攻め立てる狼藉者もいるのは嘆かわしい限りです。
ハルヒはインスタントのラーメンも野菜やチャーシューなんかをどかどか入れそうだ 食べたい。ハルヒラーメン。
ブレーブズではなくブレーブスです ついでに言えば阪急は昭和四十年代後半から五十年代前半にかけて無茶苦茶強かったが西宮球場は閑古鳥が鳴いていた。 ハルヒ達が待ち合わせに使う北口駅の目の前にあったのが西宮球場 前述のネタは78年の日本シリーズ第七戦阪急対ヤクルトで本塁打の判定を巡り阪急上田監督が一時間十九分の抗議を行ったことに由来 長門書房刊「…私が彼の嫁」より抜粋
ハルヒの入ったお風呂の残り湯で作ったラーメン…とか考えた自分は死んでいい
ならば正真正銘のホームランを打ってやる! 月に向かって打て!!
ハルヒシリーズはは阪神と言うよりも阪急なんだよね、イメージ的に。
…まあ、黒地に赤でHというロゴぐらいしか共通点ないんだけどw
>>320 一応、その後も平成初め(オリックス・ブレーブス時代)まで優勝争いに
絡んでたみたいだけど、優勝できたのは昭和59年だけだったみたいね。
まあ、ハルヒ本人は野球に全く興味がなかったんだろうなあ。
「退屈」のときの投球フォームが普通すぎるもん。興味があったなら最低でも
アンダースロー、ハルヒのことだから星飛雄馬はやるはず。
スカート穿いて大回転魔球(ry
キョン「わーコラー!」 ハルヒ「大丈夫よ、ちゃんとスコート履いてるもん」
前スレ124で良かったSSを教えてくれ、まとめられてたので。 私は「博物館で」が良かったな 二人の雰囲気とキョンの臭すぎる言い回しがあれだったよまったく
逆にキョンが押せ押せになったらハルヒも困惑するであろうなw
でもまんざらでもないハルヒさんだ
ハルヒが肩に顔を寄せてきたら服の中に手を入れるキョン
着物を着た二人の姿が見えた
女性の着物ってわきの部分が開いてるんだよね
正直、キョンはハルヒを殴ってしまえば良かったとおもふ
>>330 浴衣姿なら公式絵もあるな。
想像して2828してしまった。
アニメでハルキョンの着物姿を拝みたいものだ。
>>331 つまり「おいた」しやすくなってるってわけか…
>>333 へぇー ありがとうございます。観てきました。
出来過ぎだなと思いつつ、こっちのSSの展開だったらハルヒのこと嫌いにならなかったかも…
触らない。スルーしましょう。私もROMるまたあした
北高にはベストがないのかのう
俺も嫌いなところもあれば好きでたまらないところもある まさに普通の女の子なんだなハルヒは
未完ですか…そういえば自分も途中やめのSSがあるわ
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/18(木) 22:33:47 ID:gX0HUwhYP
キョンはどれくらいハルヒのこと好きなのかな? ハルヒはキョンを本当に困っちゃうくらい好きなんだと思うけどw
ハルヒのことは大好きだし男だからムラムラすることもある だけどハルヒの相手はやっぱりキョンだよねと思う自分
ハルキョンじゃないと村々しない私は異常?
www
放課後キョンの鶴屋さんや国木田とドーナツ食べに行く待ち合わせに誘われるハルヒ
なんか演奏中のハルヒは楽しそうでいい
>>349 待ってくれ!
>キョン『の』鶴屋さんや国木田
ってどんな意味だ!
>>興味があったなら最低でもアンダースロー 当時阪急沿線に住んでいたので、阪急の全盛期はリアルで体験したが、 当時、山田久志に憧れてアンダースローをするのは一種の「通過儀礼だった」 ちなみに、明石屋さんまの出世作となった 「頼れるエースはアンダースロー」 は当時阪神のエースで、先日亡くなった小林繁の形態模写 >>月に向かって打て!! あと1本に迫っておりました両リーグ200本塁打、 この1本をファンの皆様の夢の中で打たせて頂きますれば、 これに優る喜びはございません ちなみに、大杉が打った一本目は足立からだったが二本目は山田から (足立がひざに水がたまったのは事実で、そのために降板することとなった)
ハルヒが山口高志びいきだったと考えれば、ストレートしか投げなかったのにも説明がつく。 ってか、おまいら歳いくつ?w
3月19日『ミュージックの日』 音楽関係者の労働団体・日本音楽家ユニオンが1991(平成3)年に制定。 「ミュー(3)ジック(19)」の語呂合せ。 日本の音楽文化と音楽家の現状について広く理解を求め、その改善の為の支持を得ようと、 全国各地でさまざまな活動が行われる。 ========================================================================================= ハルヒ「ねっ!またバンドやりましょ!」 キョン 「バンド〜?また如何して。」 ハルヒ「いやね〜、またあの時《*ドラマCDサウンドアラウンド参照》みたいに いい歌詞が浮かんできたのよ。で、また楽器を演奏したくなったわけ。」 キョン 「楽器ね〜。長門は兎も角俺や他のメンバーは如何すんだよ。」 ハルヒ「そんなのコードや楽譜の読み方をチョチョっと練習すれば直ぐ弾けるようになるわ! まぁあたしがボーカル兼リードギターね。有希はベースも出来そうね。 みくるちゃんはピアノ、まぁタンバリンでも良いけどねステージの華だし。 ドラムは古泉君で・・・・キョンは、そうねリズムギターってとこかしら。」 キョン 「また難しそうな事を・・・そもそもお前が考えるほどの演奏が俺達に出来ると思うのか?」 ハルヒ「大丈夫何とかなるわ!今から軽音部に楽器を借りに行きましょ!」 キョン 「前と同じかよ。まったくお前が言い出したんだからな。最後まで責任もてよ。」 ハルヒ「勿論よ!最高の舞台にして見せるわ!!観客皆をSATUGAIよ!!」 キョン 「それが駄目だって言ってるんだ!!」 ========================================================================================== 割れた猫耳も如何にか修復が出来ました。 連休を使って一気に仕上げてしまう予定です。 初めての作業ばかりで失敗しないかハラハラドキドキです。
がんがれー
長門しか住人の居ない書き割りマンションで夜更かしするSOS団
なんかホラーマンションな感じだぞおい
いや、阪急ブレーブスネタのSS書こうとして頭に浮かんだのが 少年野球チーム西宮ブレーブスの控え投手今井君は気が小さくてマウンドでは力が発揮できない そこでハルヒが今井君にウイスキーボンボンを食べさせてみたら酔った勢いで完全試合達成したなんてのを考えた。 以前阪急西宮ガーデンズでハルキョンが西本幸雄と出会いかつてこの場所にあった西宮球場で阪急の試合を夢の中で見るSSを書いたな
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/19(金) 03:30:32 ID:Cqc8NP+TP
みくるちゃんばっかり見てデレデレするなっ! クリスマス以降有希をずっと見てるけど、だめよ! あんたは、あたしだけを見てなさい。 あ、あたしもそうするから。 …だめ?
あたしはずっとキョンを見てるし……ってうっかり白状してるハルヒさんだ
でも何だかんだいって最初に確認するのはハルヒなんだよな、キョン
ああやって確認した時、もしハルヒが泣いてたりしたらキョンはどうするんだろう 前にSSでもあった気はするが
キョン、谷口曰く、ハルヒはえらい美人、美少女高校生、面が良いらしいのだが。 その割にハルヒに近づく男が皆無なのはなぜだろう。 ぶっちゃけ女は面が良ければ性格なんて関係無くモテるもんなんだが。 キョンのジェラシーでニヤニヤしたいんですが・・・(´・ω・`)
どんな美人でもカルトな宗教に入ってたら嫌だろ
>>362 どう考えてもうろたえる気がする
頭真っ白になって古泉辺りを頼りそうな気がするが
ガン突き付けて、「お前ハルヒじゃないよね、誰だ?」と尋ねるキョン
凄まじく挙動不審になってパニックを起こしそうになるが なんとか持ち直してハルヒを思わず抱きしめるに一票
改めて読み返してみると、ことあるごとにハルヒがキョンを見つめてるのがよく分かる
意識して読むと同じ場面でも新しい発見があるんだよな
>>370 犬は喜び庭駆け回り♪
ぬこはこたつで……あれ?
いいね
アニメもキョンは暇あればハルヒを視界に入れててなんかニヤニヤする
おやすみ、ハルヒ いい夢見ろよ!
キョンハル派のブログでの「消失」感想。 所詮長門 と斬り捨ててるのに笑った。
団長は有希っこ大好きですから陰口は余所でやらないと死刑ですよ
大切な仲間を腐すとかありえない
まあキョン長派のブログとかもっとひどいから今更だけどな
便乗荒らしさんは帰んな
そういや映画スレで予備知識なしで観て、長門がただの根暗なキャラでヤンデレだと思ってた妹が、 心を入れ替えたって話を聞いてなんかほっこりしたなw 消失はハルヒはもちろん素晴らしかったが長門もよかった 消失長門自体はあまり好きじゃなかったりするけど、それも含めた長門って意味でよかった それはそれとして今から二回目観にいって来るノシ
そうそうなんだかんだでみんなに見せ場があったよな みくる(大)でうるっときた ハルヒが長門にサンタ帽子?をぽこって載せてるのがなんか和んだ
聖闘士ハルヒ
性格的には牡牛座っぽい 猪突猛進という意味だけで
登場時間の差はあれど、消失は全員に見せ場があるのがいいね
だが何といっても我らが団長の輝かしさは天を染め、地を覆うばかりであった
ハルヒ「ハリケーンミキサー!」
>>375 そのブログ良かったら教えてくれwww
どれだけハルキョン好きか見てみたいぜ
所詮長門って皆の嫁になんてことを言いやがるか
長門厨が聞いたら泣くぞwww
朝から晩までハルヒでニヤニヤ出来るキョンはいいなあ
「ハルヒ」は容量用法を守って正しく……
ハルヒ「ねえキョン、あんたさ目の前に迫ってくる重大な日に気づいてる?」 キョン「さて何だったかな。映画も終わったしやっとけいおんでも見てくつろごうと思っているのだが」 ハルヒ「そっちの内部事情じゃないわよ!あたしたちの原作者のこと忘れたの?」 キョン「谷川流だな。それがどうかしたか?」 ハルヒ「・・・あんた、今までもアホだと思ってたけどこれほどアホだと思ってなかったわ。しょうがないわね、みくるちゃん教えてあげて」 みくる「えっ!わ、わたしですかぁ?・・・えっと・・・春期講習かな」 ハルヒ「・・・・何でそんなこと気にしなきゃいけないのよ。古泉君、あなたは解るわよね?」 古泉「無知なことに、僕も存じないですね。3期のアニメ化が決定したのですか?」 ハルヒ「・・・・・・・・有希は?」 長門「また延期に一票」 ハルヒ「!!!」キョン・みくる・古泉「???」 長門「ただのジョーク。発売は既定事項」 ハルヒ「面白くなかったわよ有希・・・。そんなことしたら、あたしがまた作者の代わりに謝らなきゃいけないじゃないの!」 キョン「ああ思い出した。やっと最新刊の発売だったな。忘れてたよ」 みくる「やっとですね〜。3年も待ったんだぁ・・・」 古泉「酷い話ですよねぇ。もしかしたら僕がメインの話かも知れませんのに」 キョン「いや、お前がメインだと主人公としては面白くないぞ」 ハルヒ「団長命令よ。4月30日に発売されるざ・スニーカーは全員買うこと!」 団員全員「「「「了解」」」」 てことで、「涼宮ハルヒの驚愕」楽しみだな
長門の家で皆でカレー作って夕食を楽しむハルヒ達
キョンが妬くSS見たいお
キョン「あ、ハルヒ。今サンマが焼けたんだけど、早くしないと長門がお前の分まで食っちまうね」
焼く違うww
驚愕は文庫が出るまで読まない覚悟だぜ
ザスニの発行部数悩んでいるだろうね。
「春の日の嵐、か」 「誰が嵐みたいですって?」 「まだそこまで言っとらんだろーが」
>>399 外野
「・・・ということはキョン君、言うつもりだったんですね」
「いつも彼から愚痴を聞くときは涼宮ハルヒのことだけ」
「のろけを聞くこちらの身にもなって欲しいですよ」
「WAWAWA忘れ物〜♪・・・・うわっ!キョン、お前は俺と同じ匂いがすると思ったんだがな」
「谷口、こんなところいないで追試受けようか」
>>399 「・・・ということはキョン君、言うつもりだったんですね」
「彼の口から愚痴を聞くときは涼宮ハルヒのことだけ」
「のろけもいい加減にして欲しいですよ」
「WAWAWA忘れ物〜♪・・・うわっ!・・・・キョン、お前は俺と同じ匂いがすると思ったんだがな」
「谷口、こんなところにいないで追試受けようか」
>>399 「・・・ということはキョン君、言うつもりだったんですね」
「彼の口から愚痴を聞くときは涼宮ハルヒのことだけ」
「のろけもいい加減にして欲しいですよ」
「WAWAWA忘れ物〜♪・・・うわっ!・・・・キョン、お前は俺と同じ匂いがすると思ったんだがな」
「谷口、こんなところにいないで追試受けようか」
・・・・ごめん。なんか連投しちまったみたいだ
>>398 分裂も先行掲載してるし、そうでもないかもな
いかにハルヒでも、さすがに魔界塔士の店員を前にしたら怯むに違いない ×「いらっしゃいませ」→○「なんの ようだ!」 ×「おきゃくさま おしはらいは・・・」→○「おい ぜにが たんねーぞ!」 こんな応対がまかり通る世界だもの
むしろイキイキと店員に食って掛かりそう
ハルヒ「真ハル・フェニックス!」 長門「オーヴァドライブ」 みくる「タイムリープですぅ」 古泉「コイズミックレイヴ!」 キョン「パンチ 99」 ハルヒ「地味ね…」 長門「地味…」 みくる「地味ですぅ…」 古泉「地味ですね…」 キョン「うるせー、バカヤロー」
>>407 そもそも店員とか村人が魔物アイコンなのはなんでなんだぜ
キョン→キック ハルヒ→キック で連携技・バベルノンキック発動
ペガサスハルヒ フェニックスキョン ドラゴンみくる アルデバロン古泉 キグナス長門
牡牛座は究極の噛ませ犬・・・いや噛ませ牛だ!! そぷ言えば杉田さんは牡牛座の中の人だったな
>>407 以降、何の話題か全く分からん
クロスオーバーSSもそうだけどさ、元ネタ分からないと一人ポカーンってなって悲しい…
まあ、知らんものは仕方ないから流れを見るだけでいいんでない 「ここでやんな」ってのは筋違いだけどな
>>413 アルデバラン 最強
でググればきっとキミもおうし座が好きになるはずだッ!
等身大の自分のフィギュアを模型部に作らせたハルヒ その後法事で数日間学校を休む事になった 部室にキョンが1人で留守番していると謎の集団が部室を襲いハルヒフィギュアをバラバラにしてしまう 頭、右手、左手、胴体、右足、左足は着脱式であったが部室を襲った5人組はそれぞれパーツを持ち帰ってしまう パーツを返して欲しければ俺達1人1人と勝負しろと挑発される 責任を感じて単身戦いを挑むキョン、なんとか1人を倒したが心身ボロボロでドクターストップがかかる、しかしハルヒが帰ってくる前にパーツを全て取り戻さなければならない キョンを助けるべく他のメンバーが敵に立ち向かう みくる対カーメン 古泉 対ザマウンテン 長門 対バッファローマン モンゴルマスクを被った長髪の助っ人対スプリングマン 果たしてSOS団は勝利を得る事ができるのか!?
近くの川に浮かぶ漁船で釣りをするSOS団 ハルヒのトンデモパワーでそこに棲息してるはずもない高級マグロが 次から次へとゲット出来る。 その後長門のマンションで刺身、活け作り、船盛り等で美味しく戴く。
>>417 ステカセキング・ブラックホール・アトランティスはどうした!?
後長門は何気に死亡フラグじゃないか!!
キョン肉マン
>>419 作品変わるけど
そのIDなら佐天さんスレか上条さんスレで大モテだなw
すっげえなあ。
SUGEEEEEE!!!
100分の1のひとかー! すげーーーGJ
顔を蹴られたハルにゃん怒って 世界を改変させる
ハルヒの顔を蹴るような奴はまずキョンが許さないよ
>>428 とけた氷のなかに恐竜がいたら玉乗り仕込みそうですね
ハルヒはマジでしそうだしな
>>429 ハルヒが下校途中に生卵ぶつけられて…っていう秀逸な同人作品があるんだが
それを思い出してしまう
ハルヒが苛められるような作品は見たくないね。 とは言ったものの中学3年間のハルヒを考えるとやるせない。 ハイスペックだから苛めようがないが、閉鎖空間を作る毎日は つらかったに違いない。 中学三年の時、進路を北高にしたときはすがる気持ちだったのでは?と で思い出した。 教室の机を全部廊下に出したイベントは何なんだろうか? どうせキョン。お前絡みだろう?
>>433 キョン「濡れ衣だ。俺は何もやっていないぞ。中学時代のハルヒの行動については俺もよく分からんね」
ハルヒ「あれ?それね、ちょっと教室で魔法陣描きたくて」
キョン「何でまた」
ハルヒ「宇宙人未来人超能力者を探すためなら何でもやるのよあたしは」
キョン「・・・・やれやれ。そんなことしたって出てくるわけないだろう?」
ハルヒ「まあ他にイライラしてたしね。ストレス解消といったところかしら」
外野
大人版みくる「うふ。涼宮さんたら彼に会いたかったんですね♪」
3年前の長門「・・・・・彼女が教室に描こうとしたメッセージは『もう一度会いたい』。ラブコメは素晴らしい」
いやぁ、いくらハイスペックだろうとハルヒみたいなのは絶対虐められる。 容姿端麗・文武両道なハルヒには面と向かって立ち向かえないから陰湿な虐めになるだろう。 女にすれば美人でスタイルも良くて賢くて運動神経も良くておもしろくないことこの上なし、ま、性格がハルヒじゃなくても嫉妬されるよね。
ま、それでも折れなかったのがハルヒのハルヒたる所以だし 機関が守ってたというのもあるだろうけど
とは言っても度外れた苛めをすると「機関」が動くでしょう。 何せ世界の命運が掛かっているんだ。えげつない事も余裕でしょ。 何よりハルヒは神だぞ。否定されたら存在自体も危うい筈だ。 苛められ要素は否定しないが。
今の中学・高校じゃあ陰湿というか全員でシカトだな 何もしないが逆に徹底的に無視するんだよ。存在が元からないような感じで 「馬鹿だ」と済ませたいが、死人が出てるから笑ってられない
というか機関がイジメられないように守ってるってイメージはないんだよな 触らぬ神って気さえする やつらは「ハルヒ」はどうでもよくって、ハルヒの中の神の力を崇拝してる感じだし
原作読む限り、機関にハルヒ崇拝のイメージはないけどな
ハルヒは校庭に落書き事件や机放り出し事件とか考えると、実際に手を上げるようなのから陰湿なのまで、 危害を加える系のイジメはされない気がする だってどんな仕返しをされるか分からんもの ハルヒはスペック以前に得体の知れないコトをし過ぎてるから、イジメでさえ関わるのは嫌がられるタイプだろう 普通に総スルーってのが限界
憂鬱1話の元東中生の反応(ハルヒを見ようとしない) 谷口の侮蔑的な発言(あいつに関わるな等) 中学時代は無視されてた可能性は高いな きっとジョン(=キョン)を心の支えにしてたんだろうな
進路希望ね。 とりあえず北高とした。 理由は・・・とても親には説明できない。 担任はあたしの学力に応じ色々な学校を提案してくる。 いづれも名だたる進学校だ。 思い出す一年生の七夕の夜 「あんたの名前は?」 「ジョン・スミス」 ふざけた問答ね。 だけどあたしの不思議探しに初めて付き合ってくれた人。 宇宙人も超能力者も否定せずあたしに付き合ってくれた人。 しかしそれだけで北高を選ぶ訳にはいけない。 そんなある日。教育実習にあいつが来た。 「ああ、なんだ。よろしくな。名前はXXXXピーーーーだ。」 寝癖と嫌々感前回で教壇に立っている大学生だ。 なんて冴えない男。もてなさ指数1000%だわ。 しかしどこかで会った事があるような・・・ これから始まる二週間。どんな事があったかは ベテランのSS職人に譲ろう。では後はよろしくね。
キョンが保健教諭で赴任してくるやつならあったな
おい、雀 ちょっとそこ変れやw
体育教師ハルヒ
寝癖ではなく天然パーマの銀髪で古文担当なのに白衣を着たくわえタバコの臨時教師と中学生ハルヒの物語なら書いても良いが…
>>452 これから映画化するほうですね、わかります
回転寿司屋にて目を付けていた大トロに同時に手を伸ばすハルキョン
違う立場の二人というのもまたよいものだ
ROMってました。 『ROCKSHOW』の続きの「IF」モノが完成しましたのでUPさせて頂きます。 相変わらずアレがナニな文章ですが、勘弁して下さい。 『ROCKSHOW』での佐々木の告白シーンが閉鎖空間の中で無く、通常空間で行われ、それがハルヒに聞かれます。 そこから、このストーリーが始まります。 ・・・ハルヒが自分の閉鎖空間に(意図的でないが)入れるなら佐々木も入れるでしょ。 それならば、佐々木の場合は自分の能力を自覚しているので、閉鎖空間の出入り位出来ると思ったのですが―――。 ※架空の地名が出てきます。 あと、オリキャラでハルヒの親父が出てきます。 以上の要素が苦手な方はスルーして下さい。 『さくらの花の咲く頃に』 〜ROCKSHOW AFTER〜 IF
<プロローグ> ―――大好きな人が遠い、遠すぎて――― 11月、文化祭のステージが終わり、あたし達は家庭科室でライブの打ち上げを行っていた。 皆それぞれ盛り上がって・・・。 何時の間にかキョンと佐々木さんが居なくなっていた。 阪中さんとの会話に夢中になりすぎてたわ。 何処行ったのかしら、あの2人。 探してみようか? あたしは廊下に出てトイレのある方へ向かってみた。 たまたまトイレへ行っただけかも知れないし。 そう思って廊下を歩き、曲がり角に近づいた時 『キョン、貴方の事が大好きです。 愛しています、世界中の誰よりも。』 ・・・・・・うわ〜、聞いちゃった。 告白よ、告白! 誰が? 佐々木さんが。 誰に? キョンに。 これは大ニュースよ、家庭科室に居る皆に知らせなきゃ。 聞いたら驚くわね。 まさか打ち上げパーティが2人の恋人祝福パーティになるなんて! こんな所に立ってる場合じゃ無いわ、急いで戻らなきゃ―――。 あたしは走った。 あれ、家庭科室に走ってる筈なのに何時まで経ってもたどり着かない、おかしい。 気がつくと、あたしは校庭に居た。 雨も降っていないのに頬に冷たいモノが流れる。 「どうして。 あたし。 なんで・・・・・・。」 その後の事は覚えていない。 次の日、振替休日・外は雨。 あたしは何も手につかず独り部屋に居た。 明日は学校、どうしよう。 火曜日、何時もの坂が更に長く感じる。 このまま学校休もうか、とも思ったけど・・・。 その日の事は思い出したくない。 その日からSOS団は『開店休業』。 古泉君はバイトが忙しくなったみたい。 みくるちゃんは受験。 有希は部室に毎日居たけど・・・当然よね、ここは文芸部室で有希はその部員なんだし。 涼子は色々お節介焼いてくれた。 まあ委員長なんだし、クラスメイトの心配―――って、あたしの何が心配なのよ、全く。 そう言えばアホの谷口が「中学時代の戻ってしまうぞ!」とか、阪中さんが「元気になって欲しいのね。」とか言ってた気がする。 でも、何もかも、どうでも良かった。 次第に誰もあたしに近寄らなくなった、涼子を除いて。 12月 何をやったか覚えていない 1月 ただ年を越しただけ 2月 寒かったのは覚えてる 何も手につかず、当然成績も下がって行って岡部が心配してくれたみたいだけど、あたしの耳には何も入ってこなかった。 3月 みくるちゃんや鶴屋さんが卒業して行った 終業式、2年生も終わりを告げる。 あたしの前の席の背中は今日も変わりは無かった。 近くて遠い背中・・・・・・。 何度手を伸ばしかけたんだろう。 でも、その度、その向こうに佐々木さんの顔が見えた気がして。 この背中を見るのは今日までかも知れない。 そう思うと切なかった。 でも、あたしには何も出来ない。 呼べない名前――― 『キョン』
<旅立ち> 「ただいま。」 「おう、おかえり。」 あたしは終業式を終えた後、真っ直ぐ家に帰った。 「あれ、親父。 ウチに居るなんて珍しいわね。」 普段、出張ばかりで家に居ないくせに 「今日は有給取ったんだ。 たまにはウチでノンビリしたい。」 「あっそ。」 そのままリビングを抜け、自分の部屋に向かおうと思ったら 「なあ、ハルヒ。」 「何よ?」 「『港がある・異国の文化の香りがする・坂の多い街』と言ったら何処を連想する?」 何言ってるのかしら、クイズ? 「・・・『神辺』? この県の県庁所在地ね。 それがどうしたの。」 「そうか。 あ、あと春休みは暇か?」 宿題も無いし、何の予定も無いわね・・・残念ながら。 「なあ、ハルヒ。 下を向いてばかりでは自分の立ち位置を見失うぞ。 たまにはどうだ? 見聞を広げるのも悪くは無いとおもうが。」 親父はそう言いながら、何やら封筒とガイドブックを取り出した。 なになに、 『まっぷるるぶ・長咲』!? 封筒の中には高速バスの切符、『参ノ宮→長咲』 「―――って今夜出発!?」 「そうだ、どうせ暇だろ。」 そうよ、悪い? 長咲も神辺も同じキーワードを持つ都市だが全く同じ街ではない。 自分の足で回り体感するのも悪くは無いと思うが。 あ、キャンセルしても構わんぞ。 代わりに俺が行ってやる。」 「・・・・・・バッカじゃないの! 行くわよ、あたしが。」 高速バスの切符と共に入っていたのは長咲のビジネスホテルのクーポンと帰りの列車の切符。 「現地は一泊、帰りの新幹線は最終の指定を取った。 延長は認めない。 時間の限り、自分が何を悩んでいるか考えろ。」 親父、あたしが何を悩んでたのか知ってたのかしら。 ろくにウチに居ないくせに。 「・・・サンキュ、親父。」 「参ノ宮まで送ろうか。」 「いいわ、自分で行く。」 一人旅、か。 ウチで閉じこもっているよりマシよね。 少しだけ、ほんの少しだけ前向きになれそうな気がした。 夜9時 参ノ宮駅前 見慣れた景色の筈なのに夜ってだけで何故か違う街に見える。 普段、夜に出歩く機会が無いからね。 間もなくバスが来て乗り込む。 春休みのせいか満席、少し狭いシートを倒し眠る体勢を整える。 目覚めれば長咲、か。 初めての一人旅、不思議と不安は無かった。
<長咲の朝> 「ふぁ〜ぁ」 寝不足ね。 当然よ、やっぱ椅子じゃ熟睡出来ないわ。 人間は布団で眠るのが健康的よね。 朝7時 長咲駅前 少し肌寒い 駅前のファミレスで朝食。 まあ、他に店も開いてないし。 『洋食セット』を選ぶ。 ガイドブックを見ながら食べる。 初めて来たから、とりあえず観光地を回ろうかな。 2日間、時間はあるからね。 バスを降りた時は朝もやのかかっていた街は、8時を回り、晴れ渡る空からの日差しが眩しさを増して来た。 駅前の観光案内所で市電の一日乗車券を買い市内探索開始。 これでSOS団の仲間が居れば不思議を求め―――久し振りに皆の事を思い出した。 忘れかけていたのに・・・。 ううん、そろそろ向き合わなければいけないわよね。 現実と。 コインロッカーに荷物を預け、身軽になったあたしは市電に乗る。 初めての路面電車。 道路を電車が走るなんて・・・変な感じよね。 春休みの割と早い時間のせいか車内は空いている。 しばらくして電車を降り、平和公園に向かう。 広場に咲いている桜は見頃を迎え、親子連れで花見をしてる姿等が見える。 「桜・・・か。」 一年生の時の映画撮影を思い出した。 何で秋なのに桜が咲いたんだろう、今でも不思議に思う。 そして、あの撮影の時・・・・・・。 ――――――何で思い出すんだろう、忘れたかったのに。 ううん、別に忘れたい為にここに来た訳じゃないのよね。 何か自分が変われる『きっかけ』が欲しかった、旅行に出たのはそんな理由よね。 変われるのかな、あたし そのまま公園を抜け、『浦神天主堂』へ。 教会って余り縁が無いのよね。 興味本位で少し中を覗いてみる。 春の日差しがステンドグラスから室内に入って来る。 朝の礼拝だろうか、人が多い。 「どうぞ」と言われ慌ててしまう。 礼拝に来たと勘違いされたのかしら。 「ち、違います。」 そのまま教会を後にする。 何やってるんだろ、あたし。 再び電車に乗り、ガイドブックにも載ってる『めがね橋』に寄る。 小川に架かる小さな橋。 確かに水面に映ってる部分と合わせて見ると「めがね」に見えるわ。 携帯のカメラで写真を撮る。 ・・・久し振りにSOS団の皆にメールしてみようかな。 「あたし、一人旅してるんだ。」って。 でも、図々しいかな今更。 だって勝手にSOS団作って、あたしの我が儘で皆を巻き込んで、それに対して文句は殆ど〜 あ、文句ばっか垂れてる奴が一人居たわね。 あたしの考えに――― 「・・・・・・何で思い出すんだろ、あんたの事ばかり。」 とりあえずメールを送ろう、写真を添えて 『件名:ここは何処でしょう? 本文:みんな元気? あたしは一人旅に出てます。』 あまり長い文章にするのは止めた。 だって、余計な事まで書きたくなってしまうから。 送信先は、みくるちゃん・鶴屋さん・古泉君・有希・涼子・そして阪中さん。 これでよし、送信っと! 10時過ぎ、日差しが暑い位。 上着着てると汗が出そうな感じ。 脱ごうかしら。 あ、有希からメール。 早い返信よね。 『件名:Re 本文:回答・長咲。 定時連絡乞う。 旅行の無事を。』 相変わらずシンプルよね。 次は涼子だ。 『件名:元気? 本文:長咲の「めがね橋」ってとこかな? 帰ってきたら会って話がしたいな、気をつけてね♪』 ずっと心配してくれたもんね、涼子。 サンキュ。 あ、今度は古泉君。 クイズは正解、さすが副団長ね。 色々書いてあって、最後にバイト代入ったら何かご馳走してくれるって。 楽しみよね。 そして鶴屋さん。 え、『長咲市内にある「鶴屋堂のカステラ」は絶品』って、ここにまで鶴屋グループが・・・。 お次は阪中さん、『長咲、一緒に行きたかったのね。 またルソーに会いに来てね。』か。 気を取り直したら、ね。 最後はみくるちゃん・・・『そこ何処ですか?』 一人だけ不正解よ、罰ゲーム決定ね。 次会った時はどんなコスプレにしようかしら? 次、会うの。 って何時なんだろう 大体どの顔向けて会えるって言うの? こんなあたしなのに、みんなを遠ざけたのはあたしなのに図々しすぎるわ。 でも、そんなあたしでも『会いたい』って言ってくれる、皆。 「―――本当は、あんたと・・・・・・」 でも、その一言が、今のあたしには言えない。
<DAY BRAKE> 午前11時、気分はこんなでもお腹は空くのよね。 あらかじめガイドブックで調べた店へ歩いて向かう。 この店発祥の料理らしいんだけど、分かりやすく言えば『お子様ランチ』の大人版って感じかしら? 昼前のせいか、開店直後のせいか、客はあたし一人。 メニューを一応見て注文。 10分程で料理は出て来た。 美味しいとは思ったんだけど・・・何か物足りないのよね。 一人で食べてるからかしら。 でも、そんなの慣れてるし。 それじゃ何なんだろ? そんな事を考えながら食べる。 気がつけば12時。 普段なら1時間も昼食でなんかに取らないのに。 店を出る、更に日差しが強い。 上着を脱いで腰に巻く。 少し混雑した電車に乗って『グラパー園』に。 駅降りてすぐの筈なのに、中々たどり着かない。 「あたし、道、間違えた?」 細い路地の坂をひたすら登り見えた景色・・・・・・ 遠くに港と造船所が見えて、対岸の山々の木々が新緑で輝き、そよぐ風は暖かくあたしを包む春色の風〜 何気ない風景なのに、あたしは暫く坂の上からの風景を見ていた 「あたしだけの景色」 ガイドブックになんて絶対載らない。 でも、あたしにとって印象に残った・・・。 このまま暖かい風と共に空高く飛んでしまいたい、そんな気分にさせてくれた。 海の上を行きかう船を眺め、この青空の下。 「気持ちいい」 久し振りにそう思えた。 忘れていた感覚。 「一人旅も悪くない。 のかな。」 ただ無心に、この景色を眺めていた。 来た道を戻るつもりが、更に迷ってしまった。 でも、方向感覚に狂いは無かったせいか、さっき降りた電車の駅には戻れた。 さあRe:Start! 「なんだ、近いじゃない。」 地図を見ながら『グラパー園』に向かうとすぐにたどり着いた。 遠回りしたけど、まあ結果オーライ。 良い景色も見れたしね。 坂になった土地に建物が配置されているせいか、エスカレーターで頂上まで登り、そこから下へ向かう見学コース。 昔の洋館が港を見渡す感じで建っている。 その一角に桜が咲いていた。 ・・・実は、さっき電車を降りた時、コンビニに寄ったのよね。 そこで買ったペットボトルの紅茶とクッキーで――― ちょっとしたティータイム。 花見を兼ねて、なんてね。 「綺麗よね。」 洋館と桜。 これが意外と合っていて、眼下に見える港の景色、心地よい春の暖かさが相まって、しばし佇んでいた。 これでペットボトルのお茶じゃなくって、みくるちゃんの淹れてくれたお茶だったら更に良かったのに。 そして、あたしの周りにはSOS団のメンバーが居て、あたしの隣には・・・・・・。 気がついたら、あたしは泣いていた 何でまた思い出すのよ。 あいつとは同じ空の下に居るけど遠く離れているのに。 そして、あいつには、あたしより優しく可愛い『彼女』が居るのに。 だから、あたしは諦めた筈なのに・・・・・・ 『キョン』
これだから恋愛って嫌だったのよ! 『精神病』なのよ。 こんなに離れていても、あたしの心は乱されたまま。 あの時からずっと、何も手につかなかったのは、そのせいなのに、解っているのに・・・・・・。 ううん、乱されているのは『認めたくなかった』から、だから忘れたかった。 でも『時間が経てば忘れる』って嘘よね。 そうであれば今頃あたしは独りでも強く生きて行けた筈。 なのに、『彼女の存在』があるのが分かっているのに、まだ「あいつ」を忘れる事が出来ない。 「―――更に大きくなってるわ、あいつの存在、が。」 あたしって、こんなに弱かったんだって思い知らされるとは思わなかった。 自分一人で何でも出来るって思ってた。 たかが恋なのに、こんなに乱されるなんて。 ――――――もし佐々木さんより、あたしの方が先に思いを伝えていたら、キョンはあたしを選んでくれたかしら? 我ながら思う。 我が儘で、意地っ張りで、可愛くないし。 ライブの前日、有希・涼子・みくるちゃんは 「素直に思いを伝えれば、キョンは答えてくれる」って言ってくれた、けど・・・・・・。 佐々木さんは、きっと中学の頃からキョンが好きだったと思う。 でもキョンが鈍くって気付かなくって。 そうよ、なんであんな奴を好きになったのかしら。 大体、バカキョンでエロキョンでニブキョンのくせに。 でも時々優しくて、あたしの事見てくれて、我が儘に付き合ってくれて。 普通なら愛想つかされても不思議じゃないのに、こんなあたしと一緒に来てくれて。 SOS団を作ったきっかけだって、キョンの一言があったから。 そうで無かったら、高校生活も中学時代と同じ・・・・・・。 「せめて、あたしの気持ち。 伝えたかったな。」 今じゃ叶わない想いなんだけど。 だからって、2人の幸せを祝える程の余裕は今のあたしには全く無い。 自分の事が手につかないのに、他人の事にまで気が回らないから。
前半終了です。 今週は夜勤の為、続きは(多分)週末UP予定です。 本当は一気にUPする予定が・・・・・・ごめんなさい、PCがトラぶってしまい(涙 では、おやすみなさいzzz
佐々木とどうなったのかは別としてなんでこんなハルヒを数ヶ月キョンは放っておいてるの?
>>442 ジョンがいなければそのうち不思議をあきらめたのかな?
あれ?キョンって別の学校にでも行ってったけって思ったが、そもそも佐々木が能力者って設定になってるくらいだしな 後半をまつかねえ
>>463 ハルヒの中のジョンの立ち居地は気になるな
どういう存在だったんだろう
周りの連中から変人奇人として扱われれば扱われるほど、思い出したりしそうだし
>>465 孤軍奮闘な自分を唯一肯定してくれた人なので神的扱いなんじゃない?
ジョンとの出会いがあるから今のハルヒがあるわけでーそう考えるとキョン
の中学生ハルヒに対しての発言はかなり罪。
未来人がキョンを好きになるように仕向けたとしか思えない
あれ?もしかしたらジョンを神様だとハルヒが思ったらジョンが神様に なる?−としたらジョン=キョンなんだからキョンが神様? …ごめん、何言ってんだか分からなくなってきた。
他人を神扱いするほどハルヒさんは常識のない方ではありませんよ ジョンはハルヒにとって精神的な同志というところではないかな ハルヒが不思議を諦めなかったのはジョンがハルヒを肯定したからというのもあるだろうね でも、そんなジョンは北高でハルヒと出会えたことで誕生した新しいキョンなんだね ループだね
キョン自身、中学のころは心霊スポットに赴いたり超能力開発にいそしんでたし(冗談のレベルであろうが) お互い中学時代にあっていても大した違いは無かったかもしれんぜ
先駆者・同士・理解者 憧れの先輩みたいなニュアンスなのか、果たして
ハルヒを待たせて尾行してきた機関の回し者数人を裏路地で締め上げるキョン そのうちの一人から指を何本か折って聞き出した所 どうやら古泉の差し金だったようだ
だが実はその数人も古泉とよく似た顔をしていた
古泉「僕が分身出来ないなんて言いましたか?」
ブリーチの敵キャラみたいな喋り方だな
キョン「ああ、新川さん。実は古泉が・・・はい・・・部下の教育位しっかりして貰いたいものですね・・・はい、お願いしますね。では。 古泉、荒川さんからの伝言だ。減棒3ヵ月だってよ。」
訂正 荒川→新川 orz
ハルキョンからの年賀状とかって 『結婚しました』とか『家族がふえました』とか『こんなに大きくなりました』とか そんな感じのものになりそうだな。送られた方は『不思議は?』ってなるような感じで
DTAのマスコットハルヒの「おぉっと!?」がかわいすぐる
479 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/22(月) 19:29:16 ID:Mpu4Jaf70
俺は20年ぐらい前に12時間夜勤バイトをやっていた 当時出始めた裏ビデオを見るビデオデッキと裏ビデオを買うためだ 当時ビデオデッキは10万以上したし裏ビデオも1本1万近くした 当時のバイト仲間は目的はみな同じで早く見たいな〜といつも話していた そして売ってる店を探すのも一苦労だったしこっちから選ぶことはできなかった 裏くださいと言って店員が出したものをただ買うだけだった そしてそれが今で言うハズレでも決して頭には来なかった なぜなら万個が見れればそれで十分だったからだ画質内容最悪、 モデルがおばちゃんでも僕たちは固唾を呑んで見守った それが今ではどうだ、クリック1つでただで万個が見れる しかも画質最高モデルも芸能人と変わらないくらいかわいい子が多い にもかかわらずやれ内容がどうだ、女がどうだと来る、ただでひとんちの娘の万個が見れるのにだ 確かに好き嫌いはあるだろう、しかしゴミ箱に捨てるときちょっと思い出してほしい その昔、ただ万個を見るためだけに必死にがんばって働いてた男たちがいたことを
>>478 あれ、俺んとこはまだ届かないぞ
楽しみだー早くこい!
>>477 あれ、俺んとこはまだ届かないぞ
楽しみだー早くこい! 年賀状
ハルヒって絵は上手いのかな? SOS団のマークを見ると奇抜な絵を描きそうだが 普通に上手な絵を描きそうでもある・・・ どうなんだろうか?
へたうまタッチです。
原作の設定からしても性格以外は完璧な女なんだろうから美術もS評価なんじゃねーの? それだけ女として優れているにもかかわらず、ハルヒの人となりを知れば知るほど男が離れて行くのは相当電波な性格なんだろうなwww 事情を知らない第三者視点からハルキョンカップルを見るとキョンを羨ましく思うんだろうが、実情を知ってる者からすれば収まるところに収まったとなるんだろうwww
男が離れていくって? よってくる男を振りまくるのが公式設定ですよ
それはハルヒの人となり知らない最初の頃だろ。 それを知ってる東中の人間はハルヒにアプローチどころか関わろうとさへせず完全スルーだったじゃないか。
ハルヒはまともにすることは出来るけど、敢えてしないタイプ 芸術肌とも違うし、偏屈肌……ともなんか違う
素直じゃない、ただそれだけだろ。
「それはあなたも同じでは?」
>>490 フライドチキンちょうだい ☆キラキラ*
フライドチキンちょうだい *キラキラ☆
フライドチキョ……
ねえキョン、このビッグマックとあたしのおっぱい、どっちが大きい?
作画監督は池田晶子から堀口悠紀子に変更して欲しかった。 別にけいおん!なんて好きでも何でもないが1期2期と堀口の放映回は作画良かったからなぁ。
ネコミミ団長の事件簿
おおーーー!! なかなかうまいじゃねーの
GJだろこれはw
凄いなあ・・・ GJ
>>486 性格は中1時点であれだったが、中2まではモテまくってたはずだぞ
それをことごとく振ったからコクる奴がいなくなっただけで
うーんしかしすごい…俺も挑戦してみようかなって思うなw
>>494 たしかにそれは思う
堀口の版権絵は微妙なんだけど、さくかんになると力を発揮
>>500 谷口が言ってた
「どんな、魔法つかったんだ」の言葉通り、ジョンとの出会いが魔法だったわけで
かけた本人なら無意識に「魔法」とけるよね
中学ではハルヒはモテたが振って振って振りまくった というのが谷口の談 高校ではSOS団の存在がそういった輩を近づかせない障壁になっているのかも というのがキョンの見解 付き合っているように見える男(キョン)がいるから告白から縁遠くなったというのが俺の見解
>>502 本人のサイト見るとわかるよね、絵は流石プロのアニメーターなんだけどアニメの時のような魅力はないよね。
しかし、今気になるアニメーターって堀口悠紀子や門之園恵美のように女性が多いなぁ、アニメなんかの絵の世界も女性優位なのかな。
昼はモスかフレッシュネスかで揉めるハルヒとキョン
女性の「感性」みたいなのが最近は評価されてるようだし、消失もそうだったね
http://www.haruhi.tv/fanclub/syoshitsu_special.html#syoshitsuP2 「涼宮ハルヒの消失 劇場来場者キャンペーン第二弾」
「劇場版 涼宮ハルヒの消失」大ヒット御礼につき「涼宮ハルヒの消失 劇場来場者キャンペーン第二弾」を開催させて頂くことになりました。
3月27日(土)より劇場にお越しいただいたお客様全員に、先着で「特製ポストカードセット(描き下ろしイラスト&名場面シーン掲載)」をプレゼント致します!
(特典は数量限定につきなくなり次第終了となりますのでご了承ください。)
・キャンペーン詳細
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(共通の描き下ろしイラストポストカード1枚と、名場面シーンのポストカード4種類のうち1枚がセットになっています)特典は数量限定につき、
無くなり次第終了となりますのでご注意ください。
※注意事項
・ポストカードの絵柄はお選び頂けませんのでご了承ください。
・絵柄の如何にかかわらず、交換には応じかねます。また、複数のお席をご予約された場合につきましても、異なる絵柄のお渡しはお約束できませんのでご了承ください。
・キャンペーン実施劇場は劇場リストをご確認ください。
・本キャンペーンは予告なく変更、終了する場合がございますのでご注意ください。
・最新のキャンペーン情報は、公式HPを必ずご確認ください。
4枚なら楽勝だな
>>508 楽勝とか行っているやつほどダブりまくって
最後の1枚が手に入らないのは世の常
キョンが知らないだけで本当は影でモテてるんじゃないの? もちろんコクられても断るだろうけど
少しくらいデートしてもいいかな?って奴が現れること今後あるのかどうか
>>509 ぐぬぬ…否定できぬ
>>512 今はSOS団の活動の方が楽しいって感じだし
現状だと例えキョンでも断りそう
分裂ではハルヒの方も意識してきたし、驚愕であっさりとイケそうだがw
いやあ、さすがにキョンが本気で告ったらOKするんじゃね? キョンが本気になる時点でもうSOS団は変わってしまうし、現状維持路線は無理っしょ ただ、今はキョンもハルヒも両方とも現状維持優先だからねえ
>>514 ハルキョンになりながらも
いつもベタベタするわけじゃないし、付き合いそうだけどね
付き合っても今と変わらないはず
付き合わないなんて言ってないんだけど? でも、現状は「今が楽しいからしばらくこのままでいいや」な意識なのも事実だろ?
谷口とキョンがヘルス行ったのが原因で閉鎖空間 古泉もお手上げ
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/23(火) 14:51:37 ID:wIZ/0iclP
しかし、可愛い 可愛すぎるわ 最初見始めた時はそうでもなかったんだがなあ どんどん深みにハマって行ってしまった キョンになりたい・・・
射手座の戦士ハルヒ
>>519 あぁ俺も消失までちょっと離れてたんだが、帰ってきちまった
来月以降にはセカンドランも始まるみたいだし、観てないひとはこの機を逃すんじゃないぞ
やだ、なに、おまえら、一人で見に行ってんの? それとも仲間と一緒に見に行ってんの?
俺は基本レイトだからひとりだな 仕事帰りに席取って飯食って観たあとは終電の前に帰り着く レイトはいい。ゆったりできるしな
本当に好きな映画は一人で観に行くに限る
,ィ´ ̄ ̄ ̄``ヽ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::\ 厶 -…ー─‐--、:::::::::::| ∠___,ィ´ ̄ ̄ ̄`ヽ、\_} おしりをふると | <●) /、(●>、 |||| | ,, <、_,> ヽ、, | おちんちんもゆれるの | ト‐=‐ァ' .::::| \ `ニニ´ .:::/ /`ー||||||||/―´´\ / ヽ | 。 。 | 、 _ 、_ | |/ / し,,ノ ヽ | x | ( ( 、 ヽ、 _,ノ ∴∵/ ) ) ( ( ヽ (:: ⊃ ノ ) ) フルン フルン ( ( ヽ、 、 / ) ) フルン フルン | | | (__ (____|
俺も映画は一人で行くことが多いなあ でも仲間うちで観にいって帰りにあれやこれやと話すのもいいものだ ハルヒは特典目当てで何回か観にいってるので両方のパターン
人が多いの嫌ならレイトは空いてるから良いと思う 劇場次第では昼間より安い場合もあるし 友達と行くなら昼間だろうが1人で行くならレイトも悪くない ただマナーの悪い客はどの時間にも居るのだけ忘れるな
一緒に見に行ってくれそうな知り合いがいないなぁ 俺、隠れオタだし・・・
>>528 じゃあ明日18:30に新宿南口改札な
遅れたら罰金だからな
>>528 同士よ、知り合いに見られたら人生が終了するでござる
会社終わってスーツのまま劇場に直行 スーツのままハルヒグッズを買い スーツのままハルヒ同人誌を買い スーツのままメイト・ゲマズに行く 会社から半径1q圏内に全部あるから
うらやましい環境だ
>>531 うちの半径1q:
劇場ねえ グッズもねえ 車もそれほど走ってねえ
同人誌? あるわげねえ 近所にあるのは農協だ!
3月21日『催眠術の日』 催眠術をかける時のかけ声「3、2、1」から。 ====================================================================================================== ハルヒ「今からあなたは段々眠たくなってきます。眠たくな〜る。眠たくな〜る。」 キョン 「・・・そんな事で簡単に催眠術にかかる訳無いだろ。」 ハルヒ「いいから黙ってなさい!!あたしの目を見ないさい。段々眠たくなってきた〜。」 キョン 「・・・・・・・・・・・・・・・。」 ハルヒ「あたしが3つ数えたらキョンは眠ります。3〜2〜1!!」 キョン 「・・・・・・・・・・・・・・・(カク)」 ハルヒ「うそ!?本当にかかったの??」 キョン 「・・・・・・・・・・・・・・・。」 ハルヒ「・・・えっと試しに聞くわね。あんたの名・・・あだ名は?」 キョン 「・・・『キョン』だ・・・。」 ハルヒ「・・・あんたの学校とクラスは?」 キョン 「・・・『北高2年5組』だ。・・・」 ハルヒ「・・・あんたの家族構成は?」 キョン 「・・・『父親に母親に妹にシャミセン』だ・・・。」 ハルヒ「・・・どうやら本当にかかったみたいね・・・・・・催眠術はマジなんだ!!」 キョン 「・・・・・・・・・・・・【どうやら信じたみたいだな。タイミングみて脅かしてやる】」 ハルヒ「・・・・・・じゃあ次の質問に答えなさい。・・・『1.担任の岡部はどう思う?』」 キョン 「・・・・・・『ハンドボール馬鹿』。」 ハルヒ「ふんふん。まぁ在り来たりな答えね。じゃぁ『2.古泉君はどう思う?』」 キョン 「・・・【う〜〜ん】・・・『何時もは胡散臭いがSOS団にとって不可欠な奴だ』。」 ハルヒ「まぁキョンらしいわね。『3.みくるちゃんはどう思う?』」 キョン 「・・・【本音を言うと五月蝿そうだな】・・・『可愛らしくてSOS団のマスコットに相応しい先輩だ』。」 ハルヒ「あら意外!てっきりベタ褒めすると思ったのに。」 キョン 「・・・【やっぱ鬼門だったか】・・・」 ハルヒ「なら。『4.有希はどう思う?』」 キョン 「・・・【長門か・・・】・・・『普段は無口で大人しいが何でも出来る奴だ。でも逆のほっとけない奴だ』。」 ハルヒ「・・・・・・まぁキョンならそう答えるかな・・・・・・なら『5.佐々木さんはどう思ってるの?』」 キョン 「・・・【・・・?微妙に質問のニュアンスが変わったな】・・・『ただの友達だ』。」 ハルヒ「・・・・・・本当でしょうね?」 キョン 「・・・【この質問だけは食い下がるな】・・・『本当だ』。」 ハルヒ「ふん・・・まぁ良いわ。・・・・・・だったら・・・えっと・・・『6.あたしの事はd・・・・・・う〜〜〜』今の無し! 『6.あんたポニーテール萌え?』」 キョン 「・・・【は?何でそんな事聞くんだ??】・・・・・・『そうだ』。」 ハルヒ「う、、、うそ!!」 キョン 「・・・【マズった!えっと〜〜〜】・・・」 ハルヒ「あ、、そ、、え、、あぁもう!!!止め止め!!やっぱり下らないわこんなの!!」 キョン 「・・・【ならやるなよ!】」 ハルヒ「キョンはあたしが指を鳴らしたら目覚めます。1〜2〜3〜!パチン!」 キョン 「・・・【ここは催眠術にかかった振りをするのが得策か!】・・・あ?・・・何があったんだ??」 ハルヒ「な、、何でもないわ!何でも!!・・・さっ!部活、部活!!」 キョン 「・・・・・・ハルヒ・・・・・・」 ハルヒ「・・・な、何よ。」 キョン 「・・・・・・何でもねーよ。」 ハルヒ「は?何よ一体!?」 キョン 「別に〜『7月7日』が楽しみだな〜っと。」 ハルヒ「ちょ、ちょっと!それってどういう意味!?」 ======================================================================================================= 猫耳の次は何を作ろうかな
ファーストフード店に立つハルヒにスマイルをねだるキョン
気にしなさ過ぎるのも問題だけど、気にしすぎるのも却って…だしな というわけで最近の俺は帰りにヒトカラでハルヒソングを歌いまくっている 料金が高くなる前に出るから安くすむしな!
おお、乙 ハマって動けなくなるんだなw
>>536 「いらっしゃいませ〜、あ!キョン!」
噂は本当だった。ハルヒがバイトをしているという話を聞き、興味本位で
覗きに行った分けだが本当にバイトをしていた。無愛想な顔で接客は止めろよ?
「何見てんの?さっさと注文しなさいよ」
何て接客だ。これが客に対する態度か?
「いいじゃない。お客さんは食事に来ているんだから、
きちんとメニュー通せばそれでいいのよ」
ハルヒの不機嫌な顔ににやりとした笑みが広がって来ていた。やはり知り合いが
いるのは嬉しいのだろうか。まあ笑っている方が俺には安心するのだがな。
「ぼーっとしてないで注文しなさい!」
なんてこった。ここでも命令か。まあいいや、注文しよう。周りの目線が痛い。
海老バーガーのセット。ウーロン茶ね・・・・それと
「ハルヒ。スマイルだ」
「はあ?なに空気を読まない注文してんのよ。寒いじゃない」
眉間に皺を寄せて馬鹿見る態度で俺を見ている。まあ確かにスマイル注文って
年間10個も無いオーダーだろう。どうやって場を取り繕うべきか・・・
「ハルヒ。もう一個バーガーセットをくれ。一緒に食おうぜ」
きょとんとしたハルヒが笑顔になった。部室でみる100Wの笑顔だ。
店の中全員の視線が集まる。おーって言う小さな歓声も聞こえる程だ。
何だが俺も嬉しいのだが何故なんだろうね?
ハルヒの笑みに理由が分かった。
テーブルに持ってきたバーガーセットは山のように積み上がっており
請求書には信じられない金額が記されていた。
やれやれだ。
おやすみ、ハルヒ いい夢見ろよ!
GJ うまいなw
>>537 ベッドの下から「ポニテでウッフン!」って本が出てきたのにゃ。
にゃんだか悪い予感がするのにゃ。
/::::::/:/::. /;ァ‐ 7 ¨丁 \ \ `<\ \ l ヽ /―=テ^/::. /::/:::::{ {: \ \. 丶.ヘ Vー― ┐ /≦≠ア/::. / ..{.......|::. |:::. ヽ ヽ ハ ', V≧、___> /:/ / ,'. :: l::::::l::::::::|::. |::::::... l:. l:.: l: l: ∨\:ハ 〆 /\ l::::: |::::厶:::::/_,: i\:::::..::. _l::.. |::j;ィ|' |:. l > \ / /:::::::/7|::::: l::/,,.‐‐T i 丶: ! \::.::. Tー|-、.l |::. |メ´ l \\ ∨:::::::::: //|:l :::: l:{ ,.ィ=ミk \ヽ \´;ィ≠=く リ : |\\ .:\! l::l:::::|: //_j:ハ::::::l代〃 :ハヾ ` \、 "f〃下:ハ>|::::: |、 \\:l |::l:::::| { {/│:ヽ:: ', Vヘ:::j.| |rヘ::j.リ '゙ |::::: l、} lヽ/! |::l:::::|::V !^|::::: \ヽゝ-‐' , ゝ‐-' |:::: l_ノ::.|: |: l: | |::l:::::l::::::: `l:::::: .::::f`/// /// ,,..ィ"ニ゛ー;,ゝl:::|: l: | l::ハ::: !:::::::::::l:::::::: ::ヘ u r― 、 ./´'ヾ:;..:;..:..:シ' ` `ヽ,| 、 ヽ!::::::::ヽ:::::::::ヽ::::: l::\ { } / ヽ / `ヽ, ヽ:::,ィ"-´ ̄ ̄ ̄ ̄ ゛ヽ、. ij  ̄ / `. / \ r-y'´: ; \ー―./ / . `く〃: ; . し / `ヽ ... ──― 7'ヽ''─── .. 、. / \ ./´ /人ヽ `\ ./ ヽ `ヽ__/ r { (c) .} \/ / J `ーi し ゝヽソノ ノ′ し´ /入ヽ、 ,_______ / ,イrヽヽヽ、 .rー―,― ―¬´ ....._ ̄ ̄ ゙゙̄ ̄゛ラ ´//〃i ` ',ヽヽ、. '、 ̄_ ,,, − ⌒''`ー―― ―― ――,―‐ 、/ i ヽ、ヽ`. 〈 ̄j ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ 、 ー‐ ノ! { , i | } .ゝ___,.___,.__ _ , J -.._―-ー―一ー―一ヾヽ! i i!., | !/,.J __ .. − ´" し '` ー .... __ i ,ゝ ', レJ.|´j __ .. − ´ _ .. ‐ 、-.._  ̄ ! ̄ j. し \ヽヽ ノ /`ー-' __ .. −´ / ゙ ヽ ̄ ー‐..__,,__  ̄ノ - _ ヽ``'ノ´ `ー .. −'' - ´ /´ ,,/´ ,、 `ヽ 、 ~ ̄ (  ̄`''' ´ ̄ 、 ) / ,,/ / 、. ヽ`'' ー,,,__ `ヽ i u 人. ー^ j /´ ,/ / ヽ i `ヘ、 〈 \ し , ヾィ ) i < _> ./ / ! i ` 、__ン U ラf= J `ー´ ,′ ./ . ! .__i 'i /_..フ / ! .!. _j i `ー ´ . `ー ´ 人 .、 ノ ," ヽ _ .. −´ . `− ... _ J / ` ー .. _ _ .. − ´ . ` ー ... .. ‐ ´ `  ̄ ´ ` ー .. _ _ ..... −‐ ´
>>533 ナカーマ
俺はまだ映画も見てないんだぜ
消失グッズ買うために隣の市まで出張したぐらいだ
>>537 コテつけてくれないか?
ブラクラとか怖いからすぐに開けないんだよね〜
劇場キャンペーンか…… DVDはいつだろう 来年くらいかねぇ
秋以降かな
ヘタすると一年だぜ 驚愕がつつがなく発売してその続編辺りに被せてくると計画してないとも言えんから困る
今年は春が遅いなあ ハルヒのパワーを分けてほしいぜ
>>551 ! ./ / i:::::::::i::::::::::::/i::::i i::iト、:::::::::::::::::::::i::::::i:::::::i:::::::::::::::i:::::i:::::::::::i\ \
|/ / i::::::::i::::::::::::i i::::i i::i i:i 、:::::::::::::::::::i、::ヽ:::::i::::::::::::::i:::::i:::::::::::i\\ /
 ̄/7 i:::::::i:::::::::::::トi、i_ i:i ヾヽ::::::::::::::::::iヽ::iヽ::::i_;::-‐:i'´::l:::::::::::i ゝ_}/
/ノ l::::::::l::::::::::::i i:i `‐-|! ヽ \::::::::::::i_,.i斗´、::::::::::i|:::::l:::::::::::l \`ヽ
. / i\ i:::::::::i:::::::::::! |! i\ \ \::/ir' |! ヽ:::::i i::::i::::::::::::ト, /ヽ ヽ
/ /::::/ヽ|:::::::::::i:::::::::l,、____、ヽ \ \;{_i__ 、::ノ_i:/:::::::::::::i//i:i::::::} i
! /:::::l i::i::::::::::ト、:::::l弋于旡示リ` ヽ イ{旡天歹Vァ/i:::::::::::::::i| i::l::::::iV
V:::::::l i:::|:::::::::::i::ヽ::l ゞし砂ンノ ゞく砂_ンノ / i:::::l:::::::|:::i !::l:::::l
|:::::::l l |:::::::::::::i i ト{ ` ̄ ̄ ` ̄ ̄´ l:::::l:::::::|:::l i::::l:::::|
|:::::::|__|r'|::i:::::::::::::ハ 、 i:::::i:::::::i::::レ'::::l:::::!
i::::i ヾ/i i:::i:::::::::::i ヘ /i::::i:::::/ !:::i }:i}::/
i::i / | i::::i:::::::::::i ゝ、 -‐- / i::::i::::/ i:::i ∧//
i| i ! !:::ト、::::::i \ / //:::::/ /::i i i/
| i i::::i ヘ:::::::i iゝ、 ,.. イ //::::::/ /:/ / }
i i i::i ヘ:::::::i ト、 ` ヽ、 __ ,. '´ / //i:::::/ /:/ / /
ヽ ヽ ヾヽ ヾ::ヽ ! `ヽ -‐'´/ イ j::::/ シ / /
「え、そう?じゃあちょっと分けてあげようか」
機能停止した長門を蘇生させるべく7つの玉を探しに旅立つハルヒ一行
>>553 ハルヒ「じゃあ探しに行きましょう!行くわよキョン!!」
キョン「ドラゴンボール全巻貸しただけでこれだよ・・・」
長門「私の機能停止の際は思念体が復活させる。問題はない」
もしキョンや団員の誰かが命を落とすようなことがあったら、 何もなかったかのようにしれっと生き返らせるのか、 エンドレスエイトみたいにループさせてやり直すのか、 何もせずに受け入れるか、ハルヒはどうするんだろう?
転載
・劇場版「涼宮ハルヒの消失」 ユナイテッド・シネマ金沢での上映開始日が3月27日に決まりました。
(「特製メモパッド」プレゼント&「フィルムブックマーク」リピーターキャンペーンあり
・3月27日(土)からご来場頂いたお客様全員に先着で、京都アニメーション描き下ろしのイラストと名場面シーンを使用した
「特製ポストカードセット(描き下ろしイラスト&名場面シーン掲載)」を4種類のうちから1種類をプレゼント致します。
(共通の描き下ろしイラストポストカード1枚と、名場面シーンのポストカード4種類のうち1枚がセットになっています)
特典は数量限定につき、無くなり次第終了となりますのでご注意ください。
描き下ろしイラスト
http://www.haruhi.tv/fanclub/img/SY_postcardL.jpg
>>558 キョン「ハルヒ、俺、実は眼鏡萌えなんだ」
長門「……ウソツキ」
あと三枚か…… 楽しみであるなあ
>>558 長髪ハルヒも可愛いな
憂鬱以後は消失のこの時しか見られないのが残念だ
キョンには長髪萌えは無いのだろうか?
もしハルヒが自分の能力に気付いてしまったら・・・ 自分が魔族だってことを受け入れた浦飯幽助みたく、案外あっさりしてそう んでもってサガ2秘宝伝説の女神様みたいな軽いノリになると思う
>>560 これは共通のポストカードだから
まだ四枚とも分からないよ
秘宝伝説の女神ってGB版しか頭にないから 軽いノリと言われても全然わからんw カイやエスパーガールと並んで小学生には刺激が強過ぎる女神さま
>>562 消失ハルヒみたいに「面白いじゃない!」って感じですんなり受け入れそう
キョンが説明した時と今とではハルヒ自身の考え方にも変化がでてるだろうから
>>564 DS版もノリは一緒だよ
女神「あなたたち いっしょにきなさい」
0001「まったく ごういんだよな」
のセリフも(漢字になってるけど)丸々生きてる
>>565 でも世界がめちゃくちゃになって
ハルヒが追い込まれて死ぬような欝展開なSSか何かなかったっけ?
能力がばれない様に頑張るって言うゲームをハルヒとキョンの間で 何百年も掛けて遊んでいるに違いない。リセットポイントは3年前。
キョン「思うんだけどさ、髪、ショートの方が魅力的だぜ」 消失ハルヒ「あんたの世界のあたしはそうだったの?あんたこそ只でさえ冴えない面してんだから髪ぐらい伸ばしたら?」 キョン「考えておこう、そうだなァ・・・可愛い、かな?」 消失ハルヒ「その様子じゃ言ってないみたいね、戻ったら言ってやりなさい。きっと喜ぶわよ」
>>570 キョン「あーついにバレちまったか」
ハルヒ「……なるほどね、そういうコト」
キョン「じゃあ、またやり直しかな?」
ハルヒ「いいえ、毎回おんなじだったらつまんない!今度はあんたが能力もち役ね!」
おれ、そんなオチの可能性もあると思ってる ただ最近キョンがすぐ死にそうになるので、死なないように 改変を繰り返してるのかも、と思ったり。
ハルヒ「頭空っぽの方が夢詰め込めるのよ!」
ハルヒはそんな鬱やメタ展開じゃなくてみんなが納得するハッピーエンドがいいな
SF的な味付けされてるがおおもとはキョンとハルヒの『ボーイ・ミーツ・ガール』な物語だと思うから
>>569 もうこんな時間かお休みネコハルヒ
谷川もハッピーエンドにしたいって言ってるし大丈夫だろう
578 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/25(木) 00:02:21 ID:5eyVrdis0
高校生ハルヒと数年後の大人版ハルヒが一週間ぐらい入れ替わったりしたらキョンはどんな反応するんだろうと変なこと考えてしまった
>>568 あるのは知ってるし、その手のSSも結構な数はあるけど
どうもイメージに合わん
カードキャプターさくらみたいな「絶対大丈夫よ!」という方が
ハルヒのイメージに合いそうだ
そっちの方が、ハルヒの能力がバレないように奔走するキョンの努力を無駄骨にしそうだし
「消失」のキョン風に文豪を翻訳します: あくせく働いて疲れ、俺は寝床へと急ぐ 一日過ごして萎えた手足を休めようと だがそれから心を働かす旅が始まるのだ 肉体の仕事が済むと今度は心の労働だ あいつから遠く離れた今の居場所から、俺の思いは あいつの方へと熱い巡礼の旅に出る 閉じかけたまぶたをムリに大きく開いて 盲目の人が見るという闇に目を凝らす すると闇の中に俺の空想の視力によって 不可視の視界におまえの姿が浮かんでくるのだ それは死人のような夜に宝石のように懸かって 漆黒の夜を輝かせ、じじむさい夜の顔を新品にする 見ろ こうして昼は俺の手足が、夜は俺の心が 静穏でいられない おまえのせいで、また俺の心のせいで by William Shakespeare
>>579 まぁキョンじゃないけど
元気のないハルヒなんて見たくないしな
・・・・・
と思ってる一方で、欝展開に追い込まれたハルヒの表情も見たいという
変態心も持ってる訳だがwwww
「ところでハルヒ、昨日のNHKでやってたキングカズの特集見たか?やっぱりワールドカップに出て欲しかったよ」 「そう?あたしはちょっと違うわ、ワールドカップに出れなかったからこそカズの魅力が増したと思う、出てたら多分とっくに引退してるでしょ」 「出なくて良かったと思うのか?」 「そうね、あたし昔のカズはあんまり好きじゃなかったの、でも四十歳過ぎて全盛期の力は無いのにワールドカップ目指して現役にこだわる今のキングは好きよ」 俺はこの会話の後に恐ろしい推論を立てた。ハルヒの願望が過去の歴史にも反映されるならドーハの悲劇も生まれず、フランスのピッチにもカズは立てたのではないかと… だがそうであったならカズをいまだ現役にこだわる原因を作ってしまったのはハルヒではないか、そして思った。 涼宮ハルヒは神だと思っている、しかし俺にとっては風変わりな女の子でしかないと付け加えておこう。
PCのし過ぎで目を疲れさせて俯せに寝たハルヒにブレザーをかけるキョン 借りは返す
おい、キョン ほっぺにキスをするのを忘れてるぞ
あの時、ストーブは別のところにあったのに キョンの寝てる横に置かれてたね
あれは長門が動かした説が濃厚なんだっけ? カーディガンを掛けただけって可能性も同じくだけど
>>85 そんな無理な解釈を重ねて長門を擁護する必要はないんじゃないの?
消失の長門はバグってた、その一言に尽きるでしょ。
清濁あわせ持つのが普通の人間なのに、長門だけは白くなきゃ嫌だみたいなダダこねに見える。
誤爆すまん。
>>558 ハルヒこっちの長髪+ブレザーの方がいいなw
これだと性格以外は完璧なのに・・・って周囲の評価もよくわかるwww
私的な、おススメSSを教えてくれ
確かに消失ハルヒは神がかって可愛い でも、本筋もこの長髪ハルヒだと どうだっただろうな
ポニテにするには無理あるのに、それでもポニテにするハルヒが可愛いと思ってるので今の長さがいい ていうか個人的にはセミロングの子が好き
ハルヒって中学の時は1人も友達居なかったの? 服とかいつも1人で買いに行ってたとか悲しい
ロングは美しいてイメージがある セミは可愛い つまりハルヒはうつくしいかわいい
ハルヒは普段お笑い見るだろうか
逆に混ざってしまうハルヒ
ざぶーん!! キョン「ハルヒ!ハルヒいぃぃぃぃぃーーーー!!!」
シンゴー!シンゴー!
ハルヒ酒(*^д^*)
自分は飲まないけどキョンに飲ますのは好きなハルヒさんとな?
ハルヒさんは孤島症候群のとき、 キョンさんとからんでたんじゃなかったけ。 二人とも泥酔状態で。 キョンさんは思い出したくもないとか言ってたような。
お酌ハルヒか……イイ
607 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/25(木) 18:41:35 ID:5eyVrdis0
古泉曰く俺はハルヒと醜態をさらしていたらしい ってかいてあったなそういえば アニメ版孤島症候群ではそのシーンはカットされて代わりに洞窟で二人っきりっていうシーンがあったけど
酔うと所構わず脱いでしまうタイプのハルヒ
釣られて脱ぐキョンと空気を読んで退場する団員達
>>598 俺も混ぜてくれ
ロングもいいがやはりセミロングだよな
ショートは微妙かな
・・・・いやいや長門は勿論大好きですよ?
ハルヒはショートやベリーショート似合うだろ。 逆に美人でないとショート or ベリーショートは似合わない、リアルでもそうだけど。
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/25(木) 19:47:13 ID:Vc4WZYku0
・・・ふっ
長くは出来るが短くは出来ないからなぁ ショートカットはお目にかかれそうにないな
ロングのハルヒもショートのハルヒも、この世界に居る全てのハルヒが好きだ! って、さっきキョンが叫んでた
キョンのやつ…… カラオケ店の防音設備を過信しおって
長門「地球上の防音設備など私の前では無いに等しい」
ハルヒのチャラヘッチャラが致命的にヘタクソだったので 命からがら部屋から逃げ出すキョン
ハルヒは演歌とか無駄に上手そうだw
お酒の入ったハルヒは無茶苦茶なテンションになりそうだ そんな場合は音程とか無視して歌いそうだな 酔ってほんのり朱に入ったハルヒは色っぽい
ってアルのか!!! 流石先人達は偉大だな
乙 ニコニコのほうは削除されてるのかあ残念 しかしこれは見事w
寝てるネコを無理に起こすと怒るからな〜 消失以降取り立ててハルヒの能力に関する事件が少ないのは キョンもハルヒも無遅刻無欠席ってことなのかな??
これはかわいいw
純白のMSに乗り込むハルヒ
当然髪をピンクに染めて黒い服きてるんだよな? そんでもってキョンの百式を大破させ「キョン、あたしと来てくれれば…」と悲しそうに呟くハルヒ サイレントヴォイス〜サイレントヴォイス〜優しい眼をアイツに逢いたい♪ サイレントヴォイス〜サイレントヴォイス〜ささやいてよ「そばにいるよって〜♪サイレントヴォイス〜
お前それ歌いたかっただけだろw
放課後キョンとお好み焼きを食べに行くハルヒ その時のオーダーに来た店員が阪中と瓜二つだったが気にしない
いつまで冬が続くんだ おかげでいつまでもハルヒが俺に寄り添ってきて暑くてたまらない
キョン乙
デブ猫にハルヒと名付けるのはやめろ
デブ猫で思い出した ハルヒってムーンとか好きそうじゃね タイトル思い出せないんだけどジブリの猫
ハルヒのニーソックス下さい
続編は小学生に戻ったハルヒと長門とみくる(大)が活躍する涼宮ハルヒの憂鬱GT
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/26(金) 16:35:47 ID:y/ja5Dkq0
ハルヒの酸っぱいおまんこ舐めたい
>>636 これはいいものだ。待ち受けにした
sageてないからブラクラかと思ったぜ
>>636 いいぞwもっとやれwwwwwwwっっっww
>>638 BB2Cはサムネが見えるので安心
640 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/26(金) 18:11:16 ID:y/ja5Dkq0
641 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/26(金) 18:36:19 ID:6k3WcE/o0
>>636 俺をさらに悶え死にさせる気かwありがとう保存しました
消失ハルヒと孤島症候群ハルヒが特にすばらしい・・・
「sage」はmail欄にsageな!
エンドレスエイトであった長門のマンション屋上で 遊び疲れて眠るハルヒはよかった。 画像ないけど。
ハルヒの素直な寝顔に思わずキョンも本音がぽろり! 名シーンといって差し支えなかろう…
ハルヒの笑顔に見とれたりな 1万数千回のループ中にほんとに何もなかったのか非常に怪しい
・・・失敗しました・・・ 勉強しなおしてきます
寝顔ktkl
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/26(金) 21:09:09 ID:y/ja5Dkq0
寝顔比較画像作ってたのにな・・・どこいった
仲のいい夫婦は「消失」ネタで夜燃えたりするのだろうか。 「楽しい」を「気持ちいい」に言い変えちゃって・・・ ガスっ(踏んだ音) 「言えよ!」 「・・・・に決まってるじゃねえか 解りきったことをおおおおお」
3月26日『カチューシャの歌の日』 1914(大正3)年のこの日、島村抱月と松井須磨子が起こした芸術座が、トルストイの『復活』の初演を行った。 この中で歌われた「カチューシャの歌」が大流行した。 ========================================================================================================== キョン 「ハルヒのトレードマークと言ったらその『カチューシャ』だな。」 ハルヒ「そう?あんまり気にした事無いけど。」 キョン 「偶に付けてない時を見ると余計にそう思うんだ。それって昔からしてんのか?」 ハルヒ「そうね〜如何だったかしら?何時も付けてたから余り意識してなかったわ。」 キョン 「まぁ中一の七夕の時も付けてたんだしお前のお気に入りなんだな。」 ハルヒ「お気に入りと言ったらそうかもね。・・・・・・あれ?あんたなんであたしが中一の七夕にも このカチューシャ付けてたって知ってんの?」 キョン 「あ〜〜、うん・・・勘違いだ。何時も付けてるからそんな気になってただけだ。」 ハルヒ「その割にはえらくピンポイントな指摘だったけど?」 キョン 「んんっ!!ま、、まぁいいじゃないか。・・・その何だ。・・・『カチューシャ姿のハルヒは可愛いぞ』」 ハルヒ「何時もその手で騙されると思ったら大間違えよ!!・・・あんた肝心なときに惚けるんだから。 今日という今日はキリキリ白状してもらうわよ!!」 キョン 「えぇい!完全な作戦にならんとは!!」 ハルヒ「このカチューシャは伊達じゃない!!」 ========================================================================================================== 明日からキャンペーン第二弾ですね。 スキャナー持ってないのでUP出来ませんが・・・ よし!デジカメを買おう!!
※前スレでも書いた、まるでハルヒソングに思えるプリテンダーズのヒット曲”Don't get me wrong”を訳してみました。 Don't get me wrong 勘違いしないで If Im looking kind of dazzled 私の目がくらんでるようでも I see neon lights ネオンの光を見てるだけなんだから Whenever you walk by そう、貴方がそばを歩くときはね Don't get me wrong 勘違いしないで If you say hello and I take a ride 貴方に声をかけられて私が突然出かけても Upon a sea where the mystic moon それはただ、海の上で謎めいた月の力が Is playing havoc with the tide 潮流をかき乱してるみたいなものよ Don't get me wrong だから勘違いしないでね Don't get me wrong 勘違いしないで If Im acting so distracted 私が取り乱してるようでも Im thinking about the fireworks 花火のことを考えてるだけなんだから That go off when you smile 貴方が微笑む度に打ち上がる花火をね Don't get me wrong 勘違いしないで If I split like light refracted 私が光の反射のように分裂ぎみでも Im only off to wander ただ、さまよい歩いてるだけなの Across a moonlit mile 月明かりの広野を横切って Once in awhile ほんのひととき Two people meet 二人が出会う Seemingly for no reason 理由も無いように They just pass on the street 通りですれ違うだけ Suddenly thunder, showers everywhere なのに突然の雷、何処だろうと突然の雨 Who can explain the thunder and rain 誰がこの雷雨を説明できる? But theres something in the air たぶん空気の中に何かがあるのよ Don't get me wrong 勘違いしないで If I come and go like fashion 私が流行りものみたいに現れては消えても I might be great tomorrow 明日はもっと素晴らしいはず But hopeless yesterday 昨日は最悪だったけれど Don't get me wrong 勘違いしないで If I fall in the ”Mode of Passion” もし私が、”情熱モード”に入っちゃって It might be unbelievable 信じられない事態になっても But lets not say so long サヨナラなんて言わないようにしてよ It might just be fantastic もしかして素敵なことになるかもしれないじゃない Don't get me wrong だからどうか勘違いしないでよね
いいじゃないか
ラブソングをハルキョンとして訳すのは面白そうだ
カチューシャ可愛や別れの辛さ せめて粉雪溶けぬ間に 星に願いをララかけましょか 以前カチューシャの歌というSSを書いたな…興味のある人は読んでみてくれ まとめにあるはず
風の強い夜はハルヒとラーメンの屋台をご一緒したいものだ
東中出身の奴らとこんなことを話した時の出来事。 「キョンてさ、谷口と仲いいよね」 「ああそうだが・・・何だ藪から棒に?」 「あいつしょっちゅう彼女がどーのこーのとか言うだろ。でな、こんな昔話があるんだが・・・聞きたいか?勿論谷口にこの話は禁句だぜ」 「是非聞きたいもんだね。教えてくれ」 「あいつさ、中学入学早々涼宮にヒトメボレしてな。5秒でこっぴどくフラれたらしい。涼宮さ、中学ん時はよくモテたんだよ。あのツラじゃ当然と言えば当然だな。 で、そのふられた言葉が『面白くない奴ね。あんたみたいなツマラそうな男に時間潰している暇はないの』だってさ。でも涼宮が今でもそんなこと覚えているか疑問だな。忘れてそうだよ」 「やっぱあいつみてくれに騙されたのか。ま、どおりでハルヒを見ると苦手そうな顔するんだな」 「お前よく涼宮と長い間つるんでるよなぁ。感心するよ。何かコツでもあんの?」 「いや別に。あいつに振り回されてるだけのこった」 「にしては楽しそうに見えるけどね。しかも名前で呼んでるしな。中学にもそんな奴いなかったし、 呼ぼうとするものならあいつにどんなきつい目で睨まれるか解ったものじゃない」 「・・・そんなに中学時代のハルヒはひどかったのか?まあ谷口も愚痴を漏らしてたが」 「いっつも怒り顔でいやがんの。こっちは怖いのなんのって。担任すらびびってたぜ。全く、美人が台無しだよ。 今じゃそんな影見なくなって驚いてるぐらいさ」 「そりゃ、東中のお前らは大変だったな」 「で、本題だ」 「何だ、谷口が本題じゃないのか?」 「そんなもんは建前に過ぎん。お前にちょっと訊きたいんだが」 「何だ早く言え。もし解答に困るような質問だったら黙秘権発動していいか?」 「単刀直入に訊くぞ。お前、涼宮のことどう思ってるんだ?」 「・・・・どう、とは?」 「好きか嫌いかっつってんだよ」 「つまりこの場合、それは恋愛対象としてなのか?それとも普通に友達としてなのか、どっちだ」 「前者だ。早く答えろ。昼休み終わっちまったら涼宮が来ちまうだろ」 「・・・・その前に、何故お前がそんなこと聞くんだ?ハルヒに気でもあるのか?」 「残念ながら俺も谷口と同じで涼宮に振られたクチだ。で、どうなんだ」 「さあな。黙秘権発動だ」 「また逃げやがったよコイツ」 外野 谷口「何故俺をダシにしやがるんだ・・・」 国木田「まあいいじゃないか。キョンは訊かなきゃ何も言わないから、こうやってでもないと答えてくれないんだよ」 阪中「でも黙秘権とか言っても行動に全て現れてるよね、キョン君って」 谷口「いつも痴話ゲンカしてるからな。ったく、他所でやれっつーの」
カチューシャの日とリボンの日の区別にまだキョンは気づいていない
眠っているのが岡部にバレないようハルヒの瞼に目を描いてあげるキョン
昔ならともかく、今30人程度の人数では教師からは全部分かる。 ハルヒは授業中は寝ないだろ。
>>661 こら!ダメだろ!
>>666 授業中寝てるかは小説中に記述があったか記憶が曖昧だけど
テスト中に寝てたよねたしか。まぁ書き終わった後だったけど
残業して帰ってきたらまたいいモノが… お前ら乙すぐるだろう
二人で寝ていただと! 保健室は閉鎖空間ってやつか!
ハルヒは授業中に爆睡してても何故か教師に見つからないってキョンが言ってた覚えがある そういえば席替えのくじ引きって周囲の奴らは教師も含めてどう思ってるんだろう?
ハルヒ死ねよ
なぁハルヒの誕生日っていつだと思う? 祝ってないけど怒らないのかな
ハルヒの誕生日は消失のモノローグから察するに七夕以降じゃないかと
こんな馬鹿の誕生日を祝おうとする奴なんかいねぇよ
イメージとしては春っぽいんだけどな
仕方ないから中の人繋がりで10月と思ってる
>>676 ディスプレイの前にケーキを置いて祝う大きなお友達は、どこかに居そうです。
例の情報爆発は誕生日を起点としている可能性があるからな ホワイトデーといい、ながるんがまだ消費したくないネタなのかも
ホワイトデーは例によって2、3行で説明しそうな嫌な予感がするぜ キョンの野郎はなかなかにむっつりだからな
ハルヒの誕生日か。 ・エイプリルフールで学年一番最後だから、自分の誕生日があまり好きではない。 ・キョンと同じ誕生日なので、お互い恥ずかしいからあえて触れないようにしている。 ・実はハルヒの誕生日にラブラブイベントが起きたのだが、キョンが語っていないだけである。
そういや件の分裂、仲良く寝てるばかりかその直後のハルヒの復習では クラスメイトの生暖かい目があったりしてたな 俺もにやにやしたい
分かっていたことだがあの二人はクラス公認だわなw
アニフェスに出てた、Figma光陽ハルヒの彩色verがみたい
彩色まで来たか!
いよいよかもな……
>>685 うむこれはいい
おれエンドレスエイトで残念だったのは二人とも 日焼けで真っ黒・・・にならなかったこと。 新学期の教室で、二人だけそろって真っ黒なんだぜ。ぷぷ
二人っきりで日サロに行くハルヒとキョン
記念日 3月27日『さくらの日』 日本さくらの会が1992(平成4)年に制定。 3×9(さくら)=27の語呂合せと、七十二侯のひとつ「桜始開[さくらはじめてひらく]」が重なる時期であることから。 日本の歴史や文化、風土と深くかかわってきた桜を通して、日本の自然や文化について関心を深める ===================================================================== ハルヒ「明日予定ある人いる?」 キョン 「・・・その様子だと何か計画してるな?」 ハルヒ「うん、明日お花見しようと思って。」 キョン 「少し早くないか?もう少し待ってもいいだろ。」 ハルヒ「でも後1週間も待ってたら散っちゃいそうじゃない。こういう事は善は急げの精神よ!」 キョン 「やれやれ。まぁ特に問題もないしいいだろう。しかし寒くないか?」 ハルヒ「まぁ防寒対策は確りとして行くようにするわ。じゃぁ役割を決めましょ。みくるちゃん!」 朝比奈「はい!」 ハルヒ「みくるちゃんは鶴屋さんに連絡して場所の確保よ!」 朝比奈「判りました!」 ハルヒ「古泉君!」 古泉 「はい。なんでしょう。」 ハルヒ「皆で楽しめるゲームの準備!後新川さんや森さんも呼んでおいて!」 古泉 「畏まりました。」 ハルヒ「有希!」 長門 「何?」 ハルヒ「お花見様のお弁当を準備するから一緒にやるわよ!後朝倉さんと喜緑さんにも声掛けておいて。」 長門 「わかった。」 ハルヒ「でキョンは・・・」 キョン 「場所とりか?」 ハルヒ「鶴屋さんとこでやるから場所とりは必要ないわよ。今から必要なもの買いに行きましょ。」 キョン 「一緒にか?」 ハルヒ「あんた1人に任せたらろくな物買ってこないわ。あたしが選んであげる。」 キョン 「まぁ荷物持ち位はやってやるさ。・・・あぁ妹達呼んで良いか?」 ハルヒ「良いわよ。折角だし大勢でやりましょ!」 キョン 「なら佐々木達にも声掛けとくか。」 ハルヒ「・・・誰に声掛けるって?」 キョン 「いや佐々木達も呼ぼうかと・・・」 ハルヒ「・・・・・・まぁ良いわ。今回は休戦って事にしとくわ。あ!お酒はNGよ!何度も言ってるけど あたしは一生飲まないって決めてるんだからね!」 キョン 「別に酒まで買うとは言ってないだろ。」 ハルヒ「じゃ今日は解散!明日会いましょ。さっ、キョン買い物行きましょ。」 キョン 「了解。」 キョン
>>688 あずにゃんに出来てハルヒに出来ないとかおかしいよな!
>>690 殺伐とした花見になるかと思えばそうではなかった。
まあ二人も女神が居て、それぞれ「楽しみましょう」「楽しもうじゃないか」と
言ってくれたから変になる可能性は皆無だった。
むしろ心配するべきは「楽しくなる」過ぎる事だった。
祝川公園の相当のスペースを占有して開始された花見大会。
古泉機関側関係者を含め、佐々木の交友関係もあつまる。
阪中もナイスゲストだ。
問題はボケ要員と突っ込み要員のアンバランスだ。
圧倒的ボケ陣営に比べ突っ込み要員の少ない事。
突っ込み:俺、橘・・・・あれ?少ねえWW
その後の阿鼻叫喚は皆さんの想像にお任せしよう。
ところで、ハルヒって酒にトラウマがあるんだっけ? ちょっと何でだったか思い出せない…
トラウマといえばトラウマだろうけど どっちかっていうと折角楽しかったであろうことが「酒のせいで覚えていない」ってことの方が重要な気がする
>>688 >>691 古泉のブーメランパンツやって日焼けハルキョンやらなかったのはおかしいよな!
っていうか、古泉は服のセンスとかはマトモな人のはずなんだけどな…
>>695 見てたらお腹すきました
今からあんまんを買ってこよう
ハルヒはカレーまん派
私事ながら消失見てきた。 原作読了組ではあったが、映画のネタバレが嫌で、公開から今日まで、ずっとネットではハルヒ断ち。 そのおかげで、いいかげん日常生活にも支障を来たしかけていたが、 いやあ、本当によかった。 ずいぶんと久しぶりにハルヒに会えた気がして、泣きそうになった。 今から何ヶ月かぶりに、このスレの過去ログを読もう。 スレ違いすまん。
<IS THE NIGHT> 夕方4時、早めにチェックイン。 宿は駅前のビジネスホテル。 結構歩いて少し汗ばんだ体をシャワーで洗い流す。 ついでに昼間のメールの返事。 あとは部屋で5時までのんびり過ごす。 夕飯は有名な麺料理の予定。 でも店は決めてない、ガイドブックには頼らない。 ・・・宿を出て少し歩いて、大通りから一歩入った路地にある古びた店に入る。 「いらっしゃい。」 初老の夫婦が出迎えてくれた。 10人も入れば満員みたいな小さな店に、珍しい『一見さん』だったのか――― 「若い女の子が一人で来るなんて珍しいのよ、地元の子じゃ無いわね。」とか、あたしが観光で来たと言うと 「どこから来たの? どこ見てきた? 何泊するの?」って色々質問されて、ついつい会話が弾む。 他人とこんなに会話するなんて何時以来なんだろ? でも良い人達みたいで楽しく感じた。 肝心の料理も、とても美味しくガイドブックに頼らなくて正解って感じ。 あたしの直感もまだまだ捨てたもんじゃないわね。 「ごちそうさま!」 「ありがと、気をつけてね。」 ・・・・・・久し振りに『楽しい』って思えた気がする。 そして旅行に来て良かったのかな? とも感じた。 「一人旅も悪くない、わね。」 気がついたら時計は夜7時を回っていた。 途中のコンビニで飲み物を買って宿へ戻る。 もう一度シャワーを浴び、備え付けの浴衣に着替える。 そしてベッドで横になってたら ―――いつの間にか寝てたみたい。 バスの中じゃあまり眠れなかったし、歩き疲れたせいかな。 そして、久し振りに夢を見た。 骨折した時以来よね、キョンが出て来る灰色空間の夢・・・・・・。 あ〜もう思い出すだけでも恥ずかしいわ! だから、これはオフレコよ、無しよ! な・し!! 夢の中じゃ互いに素直で、夢の最後はキ―――――あ、だからカット、カット! 目覚めて時計を見ると夜中の3時前。 このまま再び眠っても良かったんだけど、あまりにリアルな唇の感触が残ってて。 久し振りに、あの声が聞きたくなった。 はぁ、あたしって相変わらず我が儘よね。 何を求めてるのかしら。 でも、とにかく素直になりたかった・・・。 気がついたら携帯電話を手にしてたあたしは〜。
<Long Distance Call> 「・・・・・・もしもし。」 『・・・・・・よう。』 こんな夜中に、あたしったら、非常識よね。 「寝てた、よね?」 『ん、ああ。 でも丁度目が覚めた所だ。』 「あたしも。」 『で、何か用か。 こんな夜中に。』 ――――――普通は怒るよね。 でも、少し優しい声。 台詞は相変わらずぶっきらぼうなのに。 「キョン、あたし今、どこに居ると思う?」 『さあな。 と言いたい所だが、長咲だろ。』 「どうして知ってるの?」 『古泉に聞いた。』 「・・・・・・ゴメンね、こんな夜中に。」 『どうしたハルヒ、やけに素直じゃないか。』 「まあね、たまには良いでしょ。」 『たまには、か。 所で一人旅はどうだ。』 「まあまあ、ね。」 『そうか。 何泊するんだ。』 「一泊よ。 明日の最終の新幹線で帰るわ。」 『明日の予定は?』 「決めてない。」 『明日・・・いや、今日か。 まだこんな時間だ、もう一度寝とけ。』 「うん、ありがと。」 『おう、おやすみ。』 「おやすみ、キョン。」 『あ、ハルヒ。』 「な、何よ。」 『ん、まあ、その、何だ・・・俺で良かったら何時でも電話の相手してやるから、気を使わなくていいぞ。』 ・・・・・・何でそんなに優しいのよ? あたしなんかより佐々木さんを大事にしなさいよ! まあ、誰にでも優しいのがキョンなのよね。 「―――ありがと、キョン。 す〜」 『す? 何だ。』 「ううん、何でも無い!」 あぶない。 うっかり口にする所だったわ。 雰囲気って怖いわね。 「改めて、おやすみ。 キョン。」 『おやすみ、ハルヒ。』 ツー、ツー、ツー・・・・・・。 電話を切るのが何となく名残り惜しくって、いつまでも携帯を握り締めたまま、ベッドの上で寝そべっていた。 久し振りに聞いた、あいつの声。 それだけで心が安らぐ。 距離は離れていても、とても近くに居てくれる気にさせてくれた。 「でも、駄目なのよね・・・。」 あいつの隣には――――――。
<Dear One> ・・・・・・気がつくと眠ってしまっていたらしい。 目覚めて時計を見ると9時を回っていた。 チェックアウトは10時。 目覚めのシャワーを浴び、支度を済ませ、宿を出る。 今日も良い天気、また暑くなりそう。 朝食、ううん、ブランチね。 今日も駅前のファミレスに入る。 今回は『和定食』を注文する。 今日の予定は全くの白紙、観光って気分じゃないし。 それよりも、あたしは 『キョンに会いたい』 会うだけで良いの。 でも、帰りの電車まで時間がかなりあるわね。 切符を確認するため封筒を取り出し―――ん、あれ? 何か手紙が入ってる 『指定券の変更は可能。 一回なら手数料は不要だ。 詳しくは駅員にでも聞け。』 ・・・やってくれるじゃない、親父。 何もかもお見通しって奴かしら。 ファミレスを出て、お土産を買って駅の窓口に向かう。 11時25分発の特急の予約が取れた。 合わせて新幹線も15時45分に新神辺に到着する列車にしてもらう。 まだキョンには連絡はしない。 着いてから連絡して驚かせてやるんだから! 待ってなさいよ。 たとえ彼女が居たって、そう、まだあたしの気持ちを伝えてないんだから。 別に、あたしに向いてくれなくても良いの。 あたしのRe:Startのきっかけを掴みたかったの。 キョンなら、それを教えてくれる気がしたから・・・・・・。 白い車体の特急の窓から見える海は、春の陽気で輝いて、あたしの事を暖かく見守ってくれている感じがした。 <乗り換えた新幹線(アウトテイク)> ――――――イライライライライラ・・・・・・。 『ピンポンパンポーン。 本日は新幹線にご乗車くださいましてありがとうございます。 この列車は、のぞみ〜』 「あ〜、もう遅いわね。 何ノンビリ走ってんのよ!」 「あ、あのーお客様。 ここN700系は最高時速300キロ・・・」 「ハァ? どうせなら500キロ位出しなさいよ。 あ〜もう、あたしに運転させなさーい!」 「お、お客様〜!」 『ピンポンパンポーン。 みだりに新幹線の運転室に立ち入る事は法律によって罰せられます。』 「おやおや涼宮さん、いくら我々でも法律までは変えられませんよ。」 「ふぇ〜、涼宮さんが『暴走』してますぅー。」 「今までジリ貧だったからね、むしろこれ位で良いんじゃない?」 「・・・・・・ユニーク。」
<Come Again> 新神辺→参ノ宮と来た所でキョンに電話してみる。 『いつでも電話して来い』って言ってたから問題ないわよね。 「もしもし、キョン? 今から祝川駅に来なさい。 30秒以内!」 これでよし、っと。 今から特急乗って丁度良い位よね。 ・・・・・・来てくれるかしら。 電話は良いって言ってくれたけど、会うのは別よね。 でも構わない。 ううん、会いたい。 会って伝えたい、一方的なんだけど、あたしの気持ちを。 祝川駅着。 駅から見える川沿いの公園の桜は満開で綺麗よね。 改札を出る・・・。 「よっ。」 ――――――来てくれた。 「・・・帰って来るの早かったな。 最終で帰って来るって言ってたじゃないか。 それよりどうした、いきなり呼び出して。」 「迷惑だった?」 「いや、別に。 何時でも良いって言っただろ。」 「電話は、でしょ。」 「・・・荷物、持とうか。」 「え、いいわよ。 別に。」 「遠慮するなって、ほら。」 「あ・・・ありがと。」 あ〜、あたしったら最初っから素直になりなさいよ! せっかくキョンが来てくれたのに。 今までと同じじゃ意味無いでしょ? 「ねえ、キョン。」 「何だ、ハルヒ。」 「桜、見に行かない?」 「あ、ああ。 良いぞ。」 二人で川沿いを歩く。 「旅行、どうだった?」 「まあまあ、ね。」 「そうか。 しかし、よく親が一人旅を許可してくれたな。」 「行けって言ったのは親父よ。 宿や切符も全て用意して。」 「良い親父さんだな。」 「・・・・・・そうかしら。」 言わなきゃ、言いたい、でも―――。 「ねえ、キョン。」 「何だ?」 「どうして会いに来てくれたの?」 「どうして、って。 お前が呼んだからだろ。」 「・・・佐々木さんの事は良いの?」 「へ?」 「だから、彼女を放っておいて、あたしと会ってて良いの?」 しばしの沈黙。 何で黙るのかしら。 やっぱり、あたしと会うのは『やましい』って思うのかしら。 「何言ってるんだハルヒ。 俺には彼女は居ないし、佐々木とは『親友』、それ以外の何者でもないが。」 「ハァ? だってあんた、文化祭の打ち上げの時、佐々木さんに・・・。」 「・・・・・・聞いてたのか?」 「・・・・・・うん。」 「じゃあ、断ったのまで聞いてるよな?」 断った? 何を? 誰が? 「佐々木に好きだと言われたが断った。 親友のままで居ようと言ったのだが―――。」 「ば、バッカじゃないの? あんな可愛くて性格も良くって頭も良い娘に告白されて断るなんて。 二度と無いわよ、こんな事。 まさか、キョン、あんた一生独身で過ごすつもり!?」 「それも良いかもな。」 「何言ってんのよ!」 「それは俺の台詞だ。 ハルヒ、まさかお前、途中だけ聞いて勝手に結論出してたんじゃあるまいな?」 はい、そうです。 ごめんなさい。 あたしが悪いんです。
「それでか・・・・・・文化祭の振替休日の次の日、ハルヒが俺に『SOS団員の恋愛禁止の規則を破った罰で追放!』って言って、 それ以来、俺の言う事を全く聞こうとせず無視しまくってたのは。」 思い出したく無いわ。 そうよ、あの日キョンにそう言って、他にも罵詈雑言を浴びせ、あたしの方から一方的に壁を造って避けてたのを・・・。 「ショックだったぞ。 訳も分からんまま勝手に距離を置かれたのは。」 ああ〜、あたしってば恥ずかしい・・・。 何を血迷ってたのかしら、何を。 無駄に4ヶ月過ごしてたのか。 これじゃあ死んでも死にきれないわ。 「これで辻褄があったよ。 そして障害も無くなった訳、か。 それならば言わせてもらうぞ・・・。」 な、何? 「『ハルヒ、好きだ。 俺と付き合ってくれ!』」 桜並木の中、あたしはキョンに抱きしめられる。 ――――――また、あたしから言い出せなかった。 告白出来なかった悔しさと、それを大きく上回る告白された喜びで、あたしは、キョンの胸の中で泣いていた。 「ひっく、・・・ゴメンね。 キョン、あたしも、えぐっ、あたしも、あんたが好き。 ずっとこの4ヶ月、悩んでた。 長咲でも、あんたの事ばかり思い出して、えぐっ、夢にまで出て来て・・・・・・。」 「・・・そうか。」 「・・・えぐっ、あたしから本当は告白したかった。 ひっく、でも言えなかった。 我が儘で、意地っ張りで、可愛くないから、ひっく、あたし。」 もう涙が止まらない、苦しかった感情。 それがダムを壊し、一気に流れ出したかの様に溢れ出す。 キョンは、そんなあたしの気持ちを受け止めてくれた。 「でも、今は言える、大好き、キョンが。 他の誰よりも・・・。 そして嬉しいの、それを伝える事が出来て。 キョンも、あたしを好きと言ってくれて、幸せなの。 もう、これ以上無いくらいに!」 夕方、少し肌寒くなった桜並木の下で、あたしはキョンとキスをした。 うれしいキスを・・・。 「あたし、キョンと離れたくない! ずっと一緒に居て。」 「サンキュ、ハルヒ。 やっと来てくれて嬉しいよ。」 抱きしめたキョンの体は、とっても暖かかった。
<エピローグ> ――――――その日の夜、あたしとキョンは一つになった。 そして何度も求め合った。 今までの距離を埋めるように、互いに、夜明けまで・・・。 次の日、ファーストデート。 昼からだったけどね。 更に次の日、SOS団全員集合! 卒業したみくるちゃん含めて久し振りの不思議探索。 涼子を含めて6人でやるのは初めてよね。 集合して直ぐに、あたしは皆に今までの事を謝った。 でも誰一人あたしを怒ったりしなかった。 むしろ久し振りに会えた事を喜んでくれて、とても嬉しかった。 いつもの喫茶店で、あたしはキョンと付き合う事を宣言した。 思わず大声で言ってしまったので、周囲に居た全ての人に聞かれて店内は沈黙したわね。 でも、その後、居合わせた人達全員から拍手を貰って、嬉しいやら恥ずかしいやら・・・・・・。 キョンも恥ずかしかったみたいだったけど、まんざらでもない声で言ってたわね 「やれやれ」 ってね。 <『さくらの花の咲く頃に』〜Fin〜>
――――――調子こいてUPするんじゃ無かった orz 『ハルヒも、なんだかんだ言って一人の女の子なんだ』ってのを書きたかったんですが、何かが違う気が・・・・・・。 毎度の事ながらスレ汚しで申し訳ありません。 やっと『3部作』の最後をUPします。 <Over The RAINBOW>〜After The 『RAINBOW』〜 〜以下、チラシの裏〜 これで完全にROMに戻ります。 『ROCKSHOW』で途中で挫折せず完結できたのは支援して下さった住人の方々のおかげです。 改めて感謝致します。 本当に拙い文章で、申し訳ないと思っていますが、「勢い」でUPしたかったんでしょうね、血迷っていた自分が。 しかしながら『有名作品』の『ヒロインスレ』なのに荒れないのは、住人の皆様の行いが良いからか、はたまた「ハルヒパワー」なのか!? おかげさまで、ROM専になっても定住できそうです。 結婚して子供も出来て、アニヲタから足を洗うつもりだったのですが、『ハルヒ』と出会って・・・このザマです(w そして『SS』と言う物に出会ったのも、此処がきっかけです。 甘い作品、切ない作品、笑える作品・・・色々な職人の方々のSSを拝見致しまして、「ならば自分も!」と思った結果〜。 しかし、自分のSSでの佐々木の扱いが酷い気がしますが・・・嫌いじゃ無いんですよ、佐々木。 どのキャラクターが好きか? ってのは答える事は出来ますが、どのキャラクターが嫌い? って言われたら「居ない!」って答えます。 「くっくっく、作者は僕に恨みでもあるんじゃないのかね?」 「佐々木さんを傷つけるのは、許さないのです! 『きょうこビ〜ム!!』」 「うわぁ〜! うわらば!!」 ・・・・・・失礼致しました。 しかし、来週末、『聖地巡礼』予定なのに、雨予報とは――――――。 あと、『消失』。 エリック・サティ使うなら「ノクチュルヌ」使って欲しかった。
自分の努力の結果か、はたまたハルヒパワーのおかげか、俺は地元にある有名私立の大学に無事に進学出来た。 もちろんSOS団の全員揃って、だ。 先に入学してた朝比奈さん・鶴屋さん含め・・・にぎやかなキャンパスライフが想像出来る。 やれやれ・・・どうなる事やら。 近所なだけあって通学は自転車で済むのだが「自動車免許を取るわよ!」との団長様の一言で、入学早々に自動車学校に通う事になった。 勉強は良いのか、俺達? 詳細は省かせて頂くが試験は全て一発合格。 これまた実力なのか、外部の力か。 最近とみに分からなくなって来た。 ここは、まあ実力と言っておこうか。 晴れて免許は取れたのだが、俺には車が無い。 普段必要が無いからな。 必要ならば親のを借りるまでだ。 必要な時に借りて良いか?と親に聞いてみた所、あっさりOKが出た。 そこまでは良かったのだが・・・ 『将来、家族が増えても良い様に』と、なんと車を買い替える事になった。 今までセダンタイプだった我が家の車をミニバンって奴にしたのだ。 しかし、家族が増えるって何だろな? ハルヒ。 「ば、バカ。 察しなさいよ。」 へいへい、と言う訳で、前置きが長くなってしまったが、時は5月下旬、初夏の陽気に包まれたとある日曜日の事。 その親の車を借りてハルヒとデートする事になった。 天気は快晴、日中は暑くなりそうだ。 朝9時、ハルヒを迎えに行く。 な、何だ? その大きな籠は!? 「弁当、昼ごはんよ。 朝から作ってたのよ。」 スーパーの籠くらいのバスケット一杯にか。 相変わらず凄いな。 しかし、そんなに食べきれるのか。 「朝早くから大変だっただろ。 言ってくれれば手伝ったのに。」 「いいのよ。 あんたに運転してもらうんだから。 これ位しなきゃ気が済まないわ。」 さて出発。 「海が見たい」と言うハルヒのリクエストに答え、国道2号線を西へ向かう事にした。 BGMは2人の気に入った曲を持ち寄って流す。 それ合わせハルヒが気分良く口ずさむ。 ・・・最高のBGMだ。 俺も気分良く運転出来る。 そう、どこまでも。 2人で、いつか見た虹よりも遠くまで――――――。 〜Fin〜 Never Ending 『HARU−KYON』 Days. And・・・ Thanks For All!!
とある土曜日、いつもの市内探索。 あたしはいつもの集合場所に向かう。 ・・・いつもの様に既に有希は来ている。 「おっはよ〜有希!」 「・・・・・・おはよう」 何時から来てるのかしら? 何にせよやる気があるのは良い事よね。 『あいつ』も少しは見習って欲しいわね! 次に来るのは古泉君 「お早うございます、涼宮さん、長門さん」 いつも爽やかよね。 『あいつ』もこれ位・・・って、何で『あいつ』の事ばかり考えてるのかしら、あたし。 そして、みくるちゃんが来る 「皆さん、おはようございますぅ」 相変わらず愛くるしいわね、思わず抱きしめたくなっちゃうわ。 ・・・・・・やっぱり『あいつ』が一番最後よね。 イライラしちゃうわ。 何でイライラするんだろう。 時間には何時も間に合ってるんだけど。 そうよ、やる気が感じられないのよ! SOS団の雑用係としての自覚が足りないのよ。 だからイライラしてるのよ。 そうに決まってるわ! 集合時間5分前、やっと『あいつ』が来た。 そして、あたしは何時もの様に――― 「遅い、罰金!!」
乙乙
ある日の放課後ハルヒが古泉に妙な事を聞いた。 「古泉君ってどこから転校してきたの?」 「全寮制の男子校ですよ、僕はそこである人物に感銘を受け日々男を磨いていました。」 「へえ〜凄いじゃない、そうだ!!今度の不思議探索は古泉君の通っていた学校にしましょう」 これが全ての発端だった… 数日後東京にある古泉の出身高へ向かうため俺達五人は深夜バスで東京へ向かう(朝比奈さんにサイコロ振らせるんじゃなかった…) ケツの肉が抉れる夢を見るほど苦闘の末ようやく目的地に到着、現存してるのが不思議なほどボロい木造の校舎だ、窓から教室を覗くと昔の暴走族みたいな連中がかけ算の暗唱をしていた 「九九はちじゅうはち!!」 ようやく塾長室の前に着くと古泉はドアをノックせず大声を張り上げる 「元三号生男色ディーノ客人と共に参りました!!」 (誰だよ男色ディーノって) 中に入ると正面の机に紋付き袴のスキンヘッドの大男がおりいきなりの自己紹介 「わしが男塾塾長江田島平八である!!」 鼓膜破れそうな大音に驚く俺達であるがハルヒは負けてない 「あたしがSOS団団長涼宮ハルヒよ!!」 「わしが男塾塾長江田島平八である!!」 「あたしがSOS団団長涼宮ハルヒよ!!」 以下延々とループ その後俺が古泉を油風呂に挑戦させたのは言うまでもない
>>702 空耳すぎるだろwwwくそう、俺も感染してしまったwww
>>709 長編GJ
気が向いたらまたやってくれw
今度は軽いのでやればもっと気軽になろうものさ
キョンが日頃ハルヒを正論で黙らせてるので いつハルヒをキレさせるか気が気でない古泉
今日はなんか暖かいな ちょっとハルヒと散歩してくるぜ
>>718 君の所のハルヒの鳴き声は
「ワン」かい?それとも「ニャア」かい?
ハルヒの鳴き声は「キョン」に決まってると思うのです
ハルヒ&ルソーは和ませてもらった 早く三期来い
723 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/28(日) 16:32:10 ID:KIOkcpaf0
/:::/:/: / ___ \ \ ヽ \ /::::::/:/::. /;ァ‐ 7 ¨丁 \ \ `<\ \ l ヽ /―=テ^/::. /::/:::::{ {: \ \. 丶.ヘ Vー― ┐ /≦≠ア/::. / ..{.......|::. |:::. ヽ ヽ ハ ', V≧、___> /:/ / ,'. :: l::::::l::::::::|::. |::::::... l:. l:.: l: l: ∨\:ハ 〆 /\ l::::: |::::厶:::::/_,: i\:::::..::. _l::.. |::j;ィ|' |:. l > \ / /:::::::/7|::::: l::/,,.‐‐T i 丶: ! \::.::. Tー|-、.l |::. |メ´ l \\ ∨:::::::::: //|:l :::: l:{ ,.ィ=ミk \ヽ \´;ィ≠=く リ : |\\ .:\! l::l:::::|: //_j:ハ::::::l代〃 :ハヾ ` \、 "f〃下:ハ>|::::: |、 \\:l |::l:::::| { {/│:ヽ:: ', Vヘ:::j.| u |rヘ::j.リ '゙ |::::: l、} lヽ/! |::l:::::|::V !^|::::: \ヽゝ-‐' , ゝ‐-' |:::: l_ノ::.|: |: l: | |::l:::::l::::::: `l:::::: .::::f` u .,':::: ハ:::. l:: |: l: | l::ハ::: !:::::::::::l:::::::: ::ヘ ::::::: ::::::: /:::: /:: /::: l: l: | ヽ!:::::::ヽ:::::::::ヽ::::: l.\ rr‐-r‐‐ァァ ,. ィ/:::: /:: /:::: /:/l:リ \:::::ゝ :::::: ヽ ::ハ ::: iヽ ,_r_`、::l:::/-、 イ:: /::: イ:: /::::/ リ ヽ::::ヾ::::::::: lヘ::ヽ.l f .:.:.:Y.:.:.:.:.: }. | 〃 ::: イ:: /:::/ ,,.. -−\:::: j ,.-‐' ト、:...:. .:.: ノ!. ヽ_:/ .l:: / V _, - '´ V 'ー- 、 l ` ̄´ i 、 ` '' |〃 __ ,. -‐ ' ´ | u .! }' _ ` ` '' 、, _, - ' ´ /゙i l u | _,. l. ゙、 `゙''ー 、,_ ,.-‐''´ / ノ 、 ! .j/ ,.,,,,,__ヽ \ `' ー 、,_ ―- 、.,_ / _, -' ''" ̄`'ーr-. ヽ. / ヾニ,,_ `'ヽ、, `l `ヽ、 `' 、,_ // _,. -‐''ー‐''´ し' '、 ij / υ `゙ヽ、, ヽ _, -‐''´ ̄ ̄` \ ` ''ー--l イ´ _ _ ,_ ';. / r-、- 、...,,,_`ト .|――‐ ''' ´ l `"`´ _l、ィ、 ij l. ;' lr、l `<、_ ヾ l __,.. -―''ニ´-‐-ミソ ;' ! ヾノ .(._``'''ー-ニ;ュ. / ヽ "´ ̄ ̄ ,. -'´ / l, U .i'ヽ、.,_ /
おおーちびキャラ可愛いな
問題は俺のPCにはメモリが足りなさそう、ということだ…
一人離れてるキョンが何かの未来暗示かね
こういうのはDL販売して欲しいなあ
離れてるんじゃなくて動いてるんじゃないか?
729 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/28(日) 18:06:02 ID:Od6aUvDd0
いいなーやっぱり買おうDTA
ageてすみません
キャラを座らせたり歩かせたり出来るんだよ キョンとかをマウスでつっつくと 「えーい、ちくちくとー」 とかしゃべったりするw
>>733 花より団子かw
関係ないけど平野は大丈夫なんかね
花より団子w
>>734 平野さんはラムちゃんの中の人だけじゃなくて
平成教育委員会のナレーターもやってますからね
異世界ではゴスロリな女王様になって頑張ってるみたいだけど
3月28日『三ツ矢サイダーの日』
アサヒ飲料が制定。
1884(明治17)年のこの日、三ツ矢サイダーの元となる「三ツ矢平野水[ひらのすい]」が発売された。
===============================================
ハルヒ「コーラの次はサイダーのCMよ!」
キョン 「まだ寒いのにまた水着で撮影か?」
ハルヒ「大丈夫よ屋内で撮影するから。」
キョン 「でもな〜〜。」
ハルヒ「何よ、前に比べたら言葉濁すじゃない。」
キョン 「お前の水着姿を他の男に見て欲しくないというか・・・・・・スマン妄言だ。」
ハルヒ「あう・・・・・・・・・・・・だったら今回はみくるちゃんで撮影しましょ。
・・・あたしより宣伝になるはずよ。」
キョン 「そうだな・・・」
ハルヒ「///」
キョン 「///」
外野
長門 「・・・団子美味しい。」
朝比奈「春ですね〜〜〜」
古泉 「皆さん達観されてますね・・・」
===============================================
単に『平野』繋がりです・・・
http://a-draw.com/contents/uploader2/src/up19077.jpg
サイダー飲んで平野がんがれ
平野さん、心配だね 祈っているよ!
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/29(月) 00:49:53 ID:0T1pNV2a0
/ / _______\ .r k 「 〉 ヽ _. -'‐ ''  ̄ ̄/ / / |`\ |'´ 〉<`丶、. ヘ , '´_. / / ,/| }ヽ ヽ `ーヘ \ `ヽ、\ . ヘ /'ア´ / / , ' l , ∨ ∨ \ \__ Y´ ∧ , ' __,.' _/l / .| _厶‐'´∨ ! ∧ __ー' ', / ,. ア´ } / _,. ;ァ'´/ , | ./ ,.1. / _ '. l ∧ ヽ. i ル'/ `ヽ,_/ / /∠ // | / / !イ.- ミヽ}.|∨ ∧ } | }/ .// // / ̄`<. | / ' {,/{ {r⌒' Y リ ∨ ヽ' | ,.-、 ′ / / '´ '∨ \ {斤¨ヽ. 、| ヽr ノ}ノ ∨ \ { ノ::::::`:.ー---- 、-‐'" ̄ヾ、\ ヾゝハ ‐ー ´ V \ | /..::::::..... `ヽ:. ! l、 ヽ. ー’ /\ \ ノ / ヽ丿 ノ . ヘ 〈 _, 、 /l \ ヽ ヽ ,.' u ゙、'´_..バヽ \ <{ } / / ,. >. 、 ',\| ,' : ヾ、__...::,.' ... ` ; ,、_` ー ' / 'l 厶r '´ ヽヘ i J `ヽ._.ノ ...ヽ ` ーャ´ ∨ \ ', ,...:-──-゙- 、 .: :. ヽ ゙、 ,.:'"´.:,:-、:::::... `ヽ、 ゙i / ヽ / ..::::(.` :::::::... ヽ:... `ヽ、 .:: i ./ 〈:;;..ヽ、 / ..:: ...:::::::::::. ヽ:..::... `ー-‐'"´ i ' |:;‐-.、__>─一;' ゙、:.. `,: i l:;;::... /ヽ! _ ',:.. .:' i `i:;;ー-‐'" ,.イ ', i´.:;| / i ゝ、:;;..__/ ノ ゙、 J i .:;! ,' u i / ヽ:_/ |ゝ. ,! .;i ! ! / ./ ,! l:゙、ヽ、 / .:;{:i /
今年の桜は遅咲きだもんなあ 春休みに花見が出来なくてハルヒも怒っていたに違いない
逆にいい花見スポットを探しに行かないといけなくなるから燃え上がるかも
鶴屋さん邸での花見イベントも詳しくやってほしいところじゃ
本当にどうでもいいことなんだけど憂鬱Xでハルヒが「親父」って言ったとき 関東圏(?)の人は発音に違和感があったりしました?
女子高生はあんまし言わない
中の人が関東だから普通なんじゃね
SOS団なうネットサーフィン あ、サッキーきょことデートなうね
確かに女子高生で親父って聞いたことないよね でも高校生にもなってパパと言ってる奴にはちょっと辟易した
忍者はパパ上と呼ぶのにね
家ではなんて呼んでんだろうな 無難に父さんとかかな
ハルヒ並みにハイスペックの場合→親父 そうでない場合→父さん
いや、女子高生はガールズトークで親父言うだろ 猫被る時はパパかお父さん
ダメ男キョンとそうと知りつつ貢ぐハルヒ
大学の時付き合ってたJKはパパって呼んでたのを思い出した
>>758 この表情でもっと俺を見下してほしい・・・
762 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/29(月) 21:52:22 ID:NhRFjFBPI
オタク
>>760 DVDの中にある隠しフォルダの画像です。
>>763 あぁ、これが噂の。どうもどうも。
よーしポチってくるかなw
そんな秘密が いいね、これ
>>761 そんなあなたにオススメするのがカーチャ様
中の人つながりで罵られたいあなた、今すぐお電話を
>>767 オセンベーちょうだい *キラキラ☆
オセンベーちょうだい ☆キラキラ*
オセン……
関西はまさかの雪とは 桜&雪のなんともシュールな光景だ
終わらない春休み
雪桜とかハルヒ大喜びだな
髪を伸ばしてクラスの女子の話題をさらったキョンが不愉快なハルヒ
「キョンはあたしの物だあぁー!誰も触るんじゃなあぁーい!」と叫ぶんですね
キョンが髪形変えて女子に注目されるってSSまとめに無かったかな?
775 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/30(火) 01:27:24 ID:/MHNm/r1P
眼鏡キョンのイラストは以前見たことあるけど、意外と似合っていたな… いわんやメガネハルヒの可愛さといったら
おやすみ、ハルヒ いい夢見ろよ!
中の人、元気そうで安心した ハルヒの声はあなたしかできないよ
マーベラス!マーベラスですのよ! ただ半分は微妙な感じだった…
マーベラスって聞くと声優繋がりで 箒マニアなメイドハルヒが脳内再生された
メイドといえば冬?のメイドハルヒの同人が素晴らしかった ツンとデレが原作の延長って感じのバランスで実によろしい
マーベラスといえば牧場物語
牧場を営むハルヒとキョンか
できちゃった婚やらかした漫画を思い出した
キョン「ぼくたち結婚しました(テヘ)」
>>785 新しく牧場主となったキョン
神父イツキ
医者ユキ
食堂兼宿屋の娘ミクル
道具屋クニキダ
ポケモンセンタータニグチ
町長ツルヤ
なぜか街に住み着いた旅人ハルヒ
成り行きでキョンに雇ってもらうんですね
ハルヒファクトリー ニュー牧場物語
やべぇ無性に牧場物語やりたくなってきた
ハルヒがキョン牧場に永久就職すると聞いて
キョン「それで何でまた俺のところにくることになったんだ?」 ハルヒ「牧場には不思議がいっぱいって言うじゃない! 謎のミステリーサークルや牛さんが空を飛んだりとか」
で、いったい何がおきたんだ!古泉、説明しろ! 「はい。涼宮さんが、SOS団の活動を休養すると突然宣言したみたいでして…」 な、なんだってー! そういえば、先日もハルヒにしては珍しく体育の授業を休んだりしていたな… もしかして、身体の具合でも悪くしたのか? 「そんなあ…SOS団が無くなってしまったら、未来が…うわーん、これは禁則でしたあ〜」 朝比奈さん落ち着いてください! 長門、なんとかならないのか! 「大丈夫、問題は無い」 無くはないだろ…そりゃ思念体は観測するだけだから、このままでも良いのかも知れないが… 「そういう意味ではない」 ええっ? 「…とにかく、まずは部室へ行ってみましょう。なにか原因がつかめるかも知れません」 かくして俺たちは4人で連れだってSOS団の部室へと向かったわけだ 部屋には鍵がかかっているはず…と思われたのだが、以外にもドアは普通に開き… 「あ、やっと来たわね。珍しいじゃない、4人とも遅れてくるなんて」 …ハルヒ? 活動は休養するって言ってなかったか? 「ああ、休養ならもう終わったわよ。これからもSOS団はジャンジャン活動していくから、心配すんな!」 「…。」 「あはは…。」 「よかったです〜」 …なんと、人騒がせな…。 だが、ほっとしたぜ。 頑張るのはいいが、健康には気をつけてくれよ。ハルヒ。
つまり、どういうことだい?
長門にブラの付け方が間違いと指摘され細部に至るまでレクチャーされるハルヒ
ハルヒも休養するよりも動き回るタイプだもんな… 無理すんなよ!
もしキョンがいきなりハルヒに抱きついたらどんな反応するか見てみたい
消失公開後くらにそんなイラストが投下されてたな
その時ハルヒがさっきまでいた場所に銃弾が来ます
だからキョン。平野を背中から抱きしめてILoveYouって囁いてこいよ
牧場……なんか壮大でいい、かも
この惑星の住人は、
古来から伝わる牧場という場所で食物を作り出している。
ハルヒ「キョン!こっちの収穫は終わったわよ〜!
…って、あんたまだそれくらいしか出来てないの?!」
キョン「お前、今日初めてなのになんでそんなに早いんだ?」
極めて重労働だ。
長門「……種まきと水やりと買出しと収穫物の運搬は完了した」
じいさん「いやあ、ワシらにゃ子供がおらんから、ほんに助かるのぉ」
ばあさん「ほんにのぉ」
ただ、この惑星の牧場は、しみる。
じいさん「キョンくんとハルヒさん、あんたら跡継ぎにならんか?」
キョン「えぇっ?!」
ハルヒ「ふぇっ?!」
長門「……良いと思う」
今ならこんな農村でも、全国どこへでも
送料無料で素敵な商品をお届けします!
♪ジャ〜○ネット ジャ○ネット
(フゥッフゥッ)夢のジャ○ネットたか○〜♪
元ネタ:
ttp://www.youtube.com/watch?v=sQdtOzwRbWk ttp://www.youtube.com/watch?v=0qT7pKl0jLA
牧場キター!w
あいつについてあたしが話せる2、3の事項 (124-691)の続き、というか数年後のお話 です。 ---- 夜の最中、名前を呼ばれて、目が覚めた。 何か大切なものでも失ったみたいな悲しい声で。 あたしは確認する。ここはどこ?今は何時で、何をしているの? 安らぎを与えてくれるぬくもりの中に、あたしはいた。 大丈夫、何があったって、そう言える力を与えてくれるもの。 問題は、その熱源と、今の声の発生源が、同じだってこと! ちょっと、何、寝ぼけてんのよ、キョン!? 「ハルヒ!」 声に反応して、思わず、こいつの頭をぺしっと叩く。……軽くよ、軽く。 ……でも、今のじゃ弱すぎて、こいつを悪夢から引きずり出すには足りないみたい。 こぶしを作ろうかと考えていると、こいつはまたあたしの名前を呼んだ。 「ハルヒ……」 今度は、遠ざかっていくように弱く、弱弱しく。 いったい、どういう夢、見てんのよ!? それから、どんな役をあたしに割り振ってん の? その偽のあたしが、あんたを苦しめてんの? 冗談じゃないわ! でも、そうじゃないことは、すぐにわかった。 あたしがさっきまで居た場所に伸ばされ、あたしを探しているキョンの手がそれを教え てくれた。 「ば、バカキョン……」 さっさと、そのうっとうしい夢からさめて、こっちを見なさい! あんたが探してるものは、ここ、ここにいるわ。 悪夢があんたを手ばなさないっていうなら、こっちにも考えがあるわよ! あたしは膝立てで前進し、ベッドを横切り、こいつの頭を抱き抱えた。 いつか、こいつがしたように、絶対に離すもんかって気合いを込めて……そして、でき るだけ、そっと。 いつだったか、あんたは言った。 「知ってる奴や周りにいる奴らがみんなそのままなのに、自分のことだけ忘れてる、いや 元からいなかったことになってるって夢、見たことあるか?」 あるわ。 あたしはずっと、寝ても覚めても、そんな中にいた。……あんたに会うまで。あんたに 会ってSOS団を作るまで。 あんたが階段から落ちて、3日間意識が戻らず眠りつづけて、もうそんなこともずっと 以前のことになった頃、あんたは言った。 「あの時な、正確には違うが、なんかそういう夢を見てた気がするんだ」 それで、あたしは理解したの。 12月半ば過ぎると、あんたが妙に落ちつかなくなって、あたしとずっと一緒にいたが る理由(わけ)を。 そして、あんたも、あたしを見つけたんだ、ってことを。 だから、あたしも同じくらい強く、あんたを抱き返したの。
独りでいることが、どんなに独りなことなのか、あたしはあんたに会って、はじめて分 かったんだと思う。 そして理解できてよかったと思ってる。だって…… 腕の中に抱えた頭が、もぞもぞと動いた。 「……ん、ハルヒ?……おまえ、泣……」 「な、泣いてなんかないわよ!」 キョンが目を開いてあたしを見る。あたしもキョンの顔を見る。頬が濡れている。誰か の涙。あんたのか、さもなきゃあたしのよね。それで目が覚めたって訳? ほんと、あん たって奴は、いつだって間が悪い。悪すぎる。 「そうか」 キョンは目を閉じて、体重を(正確には頭の重さだけだけど)ゆっくりとあたしに預けて きた。 「な、なにが、そうよ?」 「誰も泣いてなんかない。泣く理由がないもんな」 あ、あんたって、ほんと間が悪い。い、今、そういうこと言ったらね…… 「ハルヒ」 「だから、何よ!?」 「いつも、こればっかりで悪いが……ありがと、な」 「あ……うん」 「素直だな」 「ま!まったくあんたって奴は!」 「だから、おれも今限定で素直なんだ」 「せ、せめてあたしの腕の中限定、くらいのこと言いなさい!」 「わかった。お前の胸の中、限定な」 「全然ちがう! このエロキョン!!」 それでも、あたしはきっと笑ってる。 どんなに暗くても、腕の中のこいつが、今は幸せそうな顔をしているのが分かるから。
GJ!
ココロがほっこりした GJ
GJすぎるwwwwwっww もっとやれwww
3月31日『オーケストラの日』 日本オーケストラ連盟が2007(平成19)年1月に制定し、その年から実施。 「み(3)み(3)に一番」「み(3)み(3)にいい(1)ひ」(耳に良い日)の語呂合せと、 春休み期間中であり親子揃ってイベントに参加しやすいことから。 ============================================= ハルヒ「やっぱりオーケストラをバックに歌うのは中々良かったね。」 キョン 「あれから1年近く経つのか。早いな。」 ハルヒ「ねぇ今年は何をやろうかしら!?」 キョン 「まだやるのか。ENOZと新曲出したりしたし、しばらく良いだろ。」 ハルヒ「まだまだよ!SOS団の活動を世に知らしめるにはまだ足りないわ!!」 キョン 「張り切るのはいいが体壊すなよ?お前は加減なしだからな。」 ハルヒ「このあたしが簡単に如何にかなると思ってんの?」 キョン 「そう言う奴が加減をわからずに無理すんだよ。ちょっとは落着いて団員に任せろよ。」 ハルヒ「団長が怠ける訳には行かないじゃない!!」 キョン 「偶には部下に任せるのも団長の務めだ。」 ハルヒ「・・・成る程。一理あるわね。じゃぁ次の企画はあんたがやんなさい!」 キョン 「俺が!!?」 ハルヒ「そうよ!もっと激奏や弦奏以上に盛り上がる企画考えなさい!! 次はもっと大勢でやれるような企画が良いわね!!解った?キョン?」 キョン 「やれやれ。休憩って言葉を知らんのか、まったく。」 ============================================== 次は余ったパテで犬耳を造ろうと思います。
消失ってキョンは向こうの世界であちこち走り回ったり色々頑張ることが出来たけど ハルヒはずっとキョンの側から離れずに心配と祈ることしか出来なかったんだよね ああ、いいものを読ませてもらった……GJ
同じ桜に目を付けていたのでその位置は譲るまいと火花を散らすハルヒと佐々木一行
ただの人間には興味はありません ジャニみたいなイケメンにしか
CM収入で温泉に行くわよみくるちゃん バカキョンには内緒で
こりゃすごいな
これ実写化のフラグじゃないか?
実写化なんてだれ得だよ…
ピクサーでフルCG映画化の方がいい
日テレの土曜日夜9時からのガキ向けジャニドラマ枠 キョン古泉谷口国木田がジャニタレ、角川書店がスポンサー、CG使えばどんなシーンも可能 可能性は無くは無い
みくる「ふええ、下駄箱に汚物がはいってました」 ハルヒ「ジャニオタブスどもの嫉妬がウザすぎるわ。悔しかったら共演されてみなさいよw」
逆もありそうだと思ったが、ハルヒにはキョンがいるから ハルヒが誰かと共演しても、俺の嫁が-なんて人は少なそうだな
_, -―‐―- 、 /斗──= 、―-、\ /'´>‐‐──-\ ヽ`ニヽ //// l ヽ ∨ヽ\ __〃 l | { ヽ | V-、/ く // │l ト、ノ ヽ \‐-! | トく \ //| l l |l┼匕_\|\ \ {_\| j l{ ヽ/} </レV|ヽ小 ヾ心 \l〃⌒| 八ーW 斗真クンとエッチしちゃった/// // /| \ヽハ弋ヒ} , ::::::│/ / 从リ / /|__l | rfV \ ::: t=ー ァ // / `>、_ ごめんネ! ∨ {ヘハヽト:!ハ\.> _`ー_,.イl/∨l / /\-、___ . ヽ从| | lヘn\ゝト、 7 :|八 '/ / ノ`'|lllレ│ | l人j {ヽミ :|二ニ二| / / |l斗' |\ { ヽ `}\ ∨ ,' j '/ ォ<__/__ヽ、j _} /ム , /}小\∨ r// / )><_|寸|/ / /_|l`三彡ハ \∨l/ //「「|  ̄ _/ {/ \二イ `ーォ≧≦二ニ ≠ \>‐‐=彡' | / / / / ハヽ U `rー‐'´ l / 人く/イ| L_>、 /ヘ `ー‐'´ / '/ | ! \ヽj/ / /^ヽ r‐'´ ,' /j j ヽト、 / ノ\_ } / /// ∧ヽ / ヽ. / /く/ │l\_> / \_/ l │l / |`ヽ{_ ノ { __/ | `ー┬┬-、(厂'ー'´/ | ,' / /
ルフィはもう白ひげ達ともシャンクスとも仲いいし 革命軍とも仲いいし 海軍にはじいちゃん居るし 今後こいつら以上の強敵っているのか?
だよな ハルヒとルフィなんか2秒で仲良くなりそうだし
エネル最強伝説
全盛期のハルヒなら「それろ」とのたまうだけで雷は道を譲る
ハルヒは海賊よりは海軍な気がする 並列の海賊ルックは大変よろしかったが
海軍の中でCP9的な組織を作り上げたハルヒ そこに連れてこられた平凡な少年キョン、か
ゴムゴムの実で体を伸縮させるハルヒか
ハルヒ「メロメロびーむ!」 キョン「うーわー」
ハルヒ「メロメロびーむ!」 キョン「どうした?ハルヒ何か悪い物でも食ったか」 ハルヒ「な、なんで効果ないのよ」
出会った瞬間からキョンはハルヒにメロメロだからですねわかりm
キョンだけでなく俺らもだけどなw
リレー小説のはじめ方がよくわからないのですが、 適当に投下してみます。 ----- おねえさん「こらこらキミ!ここは先日亡くなった、じいさんの土地なんだよっ。 勝手に入ってきちゃダメじゃないかっ!」 俺が荒れ果てた牧場に入ると、髪の長いおねえさんに叱られてしまった。 キョン「ああ、すみません。牧場主のおじいさんを訪ねてきたんですけど、 亡くなったんですか?」 おねえさん「えっ、じいさんの知り合いかい? 亡くなったことを知らなかったのかい?」 キョン「あ、はい……」 おねえさん「実は、半年前に亡くなってね。 あたしがいろいろと整理してたんだけどね。 本棚からじいさんの遺書が見つかったのさっ。 遺書には、『キョンに牧場を任せる』と書いてあったんだよ。 その人が現れるまで、この土地はあたしが管理するように 父さんに言われてるのさっ」 キョン「あの、多分そのキョンっていうのは俺のことだと思います」 おねえさん「えっ、キミがキョンくんかいっ?」 キョン「本名じゃないんですけど。 俺はなぜかみんなからキョンって呼ばれてます」 おねえさん「確かに、そういう感じがするねっ」 キョン「どういう感じですか」 おねえさん「よかったら、知り合いになったキッカケを教えてくれるかいっ?」 キョン「俺が小さい頃、両親に連れられてこの街に遊びにきたことが合ったんですよ。 でも俺、着いてすぐに迷子になっちゃって……」 ── じいさん「おや、そこで泣いているのは誰だい? なんと、迷子になってしまったのか。かわいそうに… おお、連絡先のフダを下げとるな。 どれ、わしが連絡してきてやろう」 母「どうも、お手数をおかけしまして、申し訳ありません」 父「私たちは都会暮らしでして、息子に自然を見せてやりたいと思い、 今回の旅行を計画したんですよ」 じいさん「ほほう、なるほど。 そうだ。よかったら、この牧場で何日か過ごされてはどうですか?」 父「ご迷惑ではないですか?」 じいさん「わしには身内は一人もおりませんし、気兼ねする必要はないですよ」 母「よかったわね。キョン、思いっきり遊んでらっしゃい」 ── キョン「そして俺は牧場で動物と遊んだり、釣りしたり、虫取りしたりして しばらく遊んだんですよ」 おねえさん「ほほう。なるほどねえ」
── ???「い… 〜い… お〜い」 キョン「!」 同じくらいの年の女の子「あんまり静かだから、死んでるかと思ったわ」 キョン「ん、なんだ?」 女の子「あんたヒマそうね。」 キョン「勝手に決めるな。」 女の子「ちょうどいいわ。あたしもヒマなのよ。遊んであげるわ! 感謝しなさい!」 キョン(…なんだこいつ) 女の子「黙っててもつまんないわよ。ほら、さっさと行くわよ! あんまり遅かったら罰金だからね!!」 ── キョン「…てなわけで、変な女の子に捕まって 森や牧場を引っ張りまわされたのはさすがに疲れました」 おねえさん「へえ〜。その女の子は何て言う名前なんだい?」 キョン「それが、覚えてないんですよ」 ── じいさん「楽しかったかい?」 キョン「うんっ!」 じいさん「そうか、そうか。わしも孫が出来たみたいで楽しかったわい。 ご両親がもう帰ると言っておるぞ。そろそろお別れじゃな。 おお、そうだ。ボウズさえよければ文通でもせんか?」 女の子「あれ?あんたもう行っちゃうの? あんたが帰ったら、ヒマになっちゃうじゃないの。 …まあ、あたしももう少ししたら帰んなくちゃいけないんだけど。 またどこかで会えるといいわね!」 ── おねえさん「じいさんと文通してたんだね。 そういえば手紙の束を見つけたんだけど、 プライバシーを詮索するのはさすがに気が引けたから 中身はまだ見てないんだよねっ。 そうか、あれは君からの手紙だったわけか」 キョン「それで、返事が来なくなったので心配になって来てみたんですが」 おねえさん「そっか。…キミになったら、この牧場を任せてもいいかもね。 キミ、牧場をやる気はあるのかい?」 キョン「…そうですね。本当は家業を手伝おうかと思ってたんですが、 あっちは俺が居なくてもなんとかなりますし。 じいさんが俺に任せるって言うなら、やります!」 おねえさん「決まりだねっ!じゃあこの牧場はキョンくんに任せるよっ!」 キョン「はい!」 おねえさん「牧場の仕事は大変だけど、しっかりがんばって じいさんに負けない立派な牧場主になっとくれよっ! そうそう。あたしは町長の娘でツルヤって言うんだ。 よろしくねっ、キョンくん!」
──翌朝 ツルヤ「やあやあキョンくん。おはよう」 キョン「ツルヤさん。おはようございます。 こんなに朝早くどうしたんですか?」 ツルヤ「キョンくんはこの街に来たのは小さいとき以来だよね? あの道をまっすぐに行くと街があるから、 街の人たちに挨拶をしておくといいよ、てことを伝えに来たのさっ!」 キョン「そうですね。わざわざありがとうございます!」 ツルヤ「今日からキョンくんもニシミヤタウンの一員だからねっ! みんなと仲良くやるんだよっ!」 キョン「はい」 クニキダ「いらっしゃいませ!あれ?見かけない顔だね」 キョン「俺、新しく牧場主になったキョンです。よろしく」 クニキダ「ああ、君がキョンくんか。道具屋のクニキダです。よろしく。 年も同じくらいなんだし、敬語じゃなくてもいいよ」 ユキ「……あなたは健康。治療の必要はない」 キョン「あ、いや。具合が悪いわけじゃないんだ。挨拶に来たんです。 俺、新しく牧場主になったキョンです。よろしく。 …というか、一目見ただけで健康だと分かるんだ?」 ユキ「……私はどこにでもいるごく普通の 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース。」 キョン「……はあ?」 ユキ「気にしなくていい。ただの妄言。 この街の医者、ユキ。よろしく」 イツキ「教会へようこそ。あなたがキョンくんですね。 私はこの街で神父を務めます、イツキです」 キョン「どうして知ってるんだ?」 イツキ「失礼ながらあなたのことをいろいろと調べさせてもらいました。 でもご安心ください。あなたは、普通の人間です」 キョン「そりゃそうだろ」 イツキ「…冗談ですよ。ツルヤさんから新しい牧場主の話を聞いたんですよ」 キョン「冗談にしてももっと気の利いたことが言えないのか?」 タニグチ「ポケモンセンタータニグチです! ここではポケモンの体力を回復します!」 キョン「いや、体力回復じゃなくて、挨拶に来たんです。 俺は新しく牧場主になったキョンです。よろしく」 タニグチ「…な〜んだ、やっとお客第1号かと思ったら挨拶かよ」 キョン「ポケモン?なんだそりゃ」 タニグチ「何だよ!この街じゃどいつもこいつもポケモン知らねえのかよ!」 キョン「???」 タニグチ「ツラも平凡だし、お前とナンパしても成功率上がりそうもねえしなぁ」 キョン「なんだこいつ」 ミクル「いらっしゃいませぇ〜」 キョン「えっと、俺は新しく牧場主になったキョンです」 ミクル「わぁ、あなたがキョンくんね。ツルヤさんから聞いてますよ。 私はこのレストラン兼宿屋のミクルって言います。よろしくね」 ???「ミクルちゃん、誰と話してるの?こんな中途半端な時間に客なんて珍しいわね」 ----- リレー小説プロローグ終了。 次の方お願いします。
上手い導入だな wktk
今夜は空気が暖かいなぁ
ああ……そうだな。雨が降らなきゃ、いいな
ハルヒ「がーん、ショックだわあのCM…。自分はトダエリカ似だと思ってたのに。」
牧場にとって雨は必ずしも悪いものではないよ 放牧中の家畜は小屋に入れなくちゃいけないけどね
ハルヒの前の女が超絶ブサイクなのがまじきれそー
もうちょっとどうにかならんかったんかねぇ
いや前の女は関係ないじゃんw
855 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/03/31(水) 22:19:45 ID:TLLfIpHo0
前に立ってる人って意味じゃなくて 2次元に変身する前の姿ってことでしょ。
ハルヒになってほっとするからいいじゃないの
op
ごめん、sage忘れました
>>855 いや、息を吹きかける事によって普通の人がアニメの美少女にっていう趣旨のCMだから
変身前の人の顔の造形は関係ないじゃんって事なんだけど
俺なんか変な事言ってるかな
それだとみくる役が普通に可愛かったのと、長門が猫なことが…… いや、普通の人にしてももう少しマトモな女にして欲しかった……
いったい みんな なに はなしてるのかしら
ぼく きこえない
>>859 なぜかパーマン思い出した
>>861 ああ、そういうこと。
変なのは私でした。ごめんなさい。
ああマントマリオw
>>866 『牧場物語ミネラルタウンのなかまたち』には飛行石というアイテムがあって、
それを使うと街中を飛んで一瞬で移動できる。
なんとか
>>859 とコラボできぬものかと思案中です。
CMはどんな出来か楽しみ半分、不安半分
あら、被っちゃったなスレ汚しすまん
おおおお、被りまくったw すまんw
みなさん情報通ですね。 というか、何でサントリーから長門にオファーが来ないのだろうorz
>>869-871 ありがとうございます。
動画見る限りは心配無さそうですね。
問題はお茶の間の反応ですけど・・・
なんでガムのCMにハルヒを使うってなったんだろう?
経済誌でハルヒは○○億円コンテンツ!とかよく持ち上げられてたからな
CMのモブキャラで出演したハルキョン。いつの間にか主人公に・・・・ あれ。デジャビューが?
だが、採用時期が微妙なのがなんとも 消失公開と絡めて、コラボキャンペーンでなんか当たるとかやればいいのに
>>878 また銀行に金を下ろす日がやってくるおう
アニメと実写といてばトニー・ザ・タイガーがコーンフロストのCMに出てるが一般人からしたら あんな感じなんじゃね? あ、プリキャアもあったっけ
このCMの話聞いて最初に思い出したのはど根性ガエルのCMだったわw
883 :
SS:記念日 :2010/04/01(木) 00:56:50 ID:dRcT/zhr0
4月1日【エイプリルフール(万愚節)】 罪のない嘘をついて良いとされる日。日本では「四月馬鹿」とも呼ばれる。 その昔、ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していたが、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用した。 これに反発した人々が4月1日を「嘘の新年」として位置づけ、馬鹿騒ぎをするようになったのがエイプリルフールの始まりとされている。 また、インドでは悟りの修行は春分の日から3月末まで行われていたが、すぐに迷いが生じることから、4月1日を「揶揄節」と呼んでからかったことによるとする説もある。 ============================================================================== キョン 「やれやれハルヒ達がCMに出るだけでえらい騒ぎだな。」 古泉 「そうですね。これは予想以上の反応だと思います。」 キョン 「しかし何でこの時期にしたんだ?もっと早くても良いだろ。」 古泉 「おや、お忘れですか?夏以降は『消失』の撮影で我々はてんてこ舞じゃなかったですか。 涼宮さんや長門さん達の都合に合わせて撮影スケジュールを組んだら偶々この時期になっただけです。」 キョン 「どうせハルヒの思い付きを何時もの『機関』の力でゴリ押ししたんだろ。」 古泉 「おやおや、お見通しでしたか。」 キョン 「しかし3月31日じゃなくて1日ずれてたら此処まで盛り上がってなかっただろうな。」 古泉 「ニュースや公式HPで伝えてますので『嘘』と思われることは無いと思いますが。」 キョン 「しっかし俺に内緒で事を進めるのが気に入らんな。」 古泉 「先程から苦言が多いですね。ご安心下さい。涼宮さんはジャニーズ程度には靡いたりしませんよ。」 キョン 「誰もそんな事言ってないだろ!!」 古泉 「涼宮さんが何の属性も無しに興味を持たれてるのは貴方だけです。これは今後も変わる事はありません。」 キョン 「・・・如何だか。」 古泉 「それでした涼宮さんを優しく抱きしめて『I Love You』と囁かれたら宜しいかと。」 キョン 「・・・断る!!それに今日そんな事言ってみろ!!ハルヒが変に勘繰ったら閉鎖空間ものだぞ!!」 古泉 「そうでしたね。では明日以降で段取りをしておきましょう。」 キョン 「おい古泉!」 古泉 「長門さん!朝比奈さん!」 長門 「ラブコメは素晴らしい。」 朝比奈「ら、ラジャー!」 キョン 「長門?朝比奈さん?」 古泉 「それでは『エイプリル大作戦』スタートです!!」 長&朝「「了解!!」」
ウィキペ先生より一部抜粋 >なお、日本では4月1日は、「日ごろの不義理を詫びる日」だった。 嘘&コレでなんかネタが出来そうだな
おっと、乙 リロってなかった
「…ハルヒ」 「何よ改まって?」 「お前以前にさ、たま〜にだけど彼氏が欲しくなったりする時があるって言ってたよな?いい男みつけてそいつと不思議探索したいって」 「彼氏作ってそいつとふたりっきりで不思議探索しろって言ったのはあんたよバカキョン」 「いい男は見つかったか?」 「…見つかったような見つかんないような…ってキョン何言い出すのよ!!何が言いたいの!?」 「俺じゃダメか?」 次の瞬間一気にハルヒの顔は紅潮し目に涙を浮かべている 「ざっ雑用係が何言ってるのよ!!あんたはあたしの言うだけ聞いてればいいんだから…」 「わかった、俺はお前の物だ好きにしろ、ただしお前は俺の物だ誰にも触らせねぇ」 「ところで今日は四月二日よ、言うのが一日遅かったじゃないのバカキョン、だからあんたは私の物って決定早速焼きそばパンとジュース買って来なさい」 「はっ早まったか…」 そそくさとハルヒから離れて購買に向かうキョン実はエイプリルフールの事なんて全く考えていなかったからだ、そしてハルヒに背を向けたため見る事が出来なかった。 少し離れて俯いて微笑み「…あたしはあいつの物で誰にも触らせないんだって…」 キョンの後ろ姿を見つめるハルヒの姿を腹の奥がくすぐったくてたまらなくて、やがてククク、と小鳩のように笑いだしてしまった彼女のその姿を 今日はまだ、この世界の誰も 終わり
にやにや
「2010年4月1日が丸々消滅してますぅ」 「最近「彼」の様子がおかしかったからですかね?4月1日に涼宮さんに何かをしようとしたのではないのでしょうか」 「…そういうふうにできている」
>>886 無粋だが春休みの4/2に購買は営業してないと思うぞ
夏休み明けの9/1に営業してなかったくらいだから
>>889 え、そうなのか?
自分がいた高校は長期休みでも部活や講習で8割近い生徒が出てきてたからパンや飲み物普通に売ってたぞ。
近くにコンビにとかなかったからかもしれんが、日祭盆正月以外は開いてた気がする。
でもエンドレスエイトでは開いてなかったからそうなんだろうな。
うちは夏休み明けはやってたけど、春休み明けはしまってたな 部活の関係なんだろうけど
キョンが消しゴム買いに購買部に行こうとしたらカウンターにハルヒの姿が 引き返そうとしたがアフリカのコサキンマンばりの視力を持つハルヒの前じゃ後の祭り
だめだ…背景が北高じゃなくて牧場になってるw
ぬこハルヒ、いぬキョン、とりイツキ、うしミクル、とりユキとな
みくるちゃんは羊に決まってるじゃないの
Σ(゚Д゚;) とりを二匹書いてしまった いぬハルヒ、キョンキョン、ふじイツキ、ひつじミクル、なすユキか
実際に牧場経営しだすとわりとまともにやりそうだよな、ハルヒ
>>899 牧場主のキョンよりマジメだったりするかもしれませぬ
カウガールハルヒ…ゴクリ
こんばんわ
>>843-845 氏のSSを元に続きに挑戦してみました
上手く雰囲気を出せてたらいいのですが
よろしくお願いします
by記念日
「ハルヒファクトリー ニュー牧場物語」 第1話「やって来るトラブル」 -1 ===================================================== ミクル「あ、スズミヤさん。」 声がした方を見ると一人の女性が立っていた。 ミクル「今度新しい牧場主になったキョンくんです。わざわざ挨拶にきてくれたんですよ。」 キョン「ども。」 ???「ふ〜〜ん。あんたがアノ牧場の新しい経営者?変な名前ね。」 キョン「名前じゃないんだけどな。『キョン』ってのはあだ名だ。何故か俺の周りの人間は 本名じゃなくてあだ名で呼ぶんだよな。」 ???「変わってるわね。」 キョン「そう言うあんたは?」 ???「あたし?あたしの名前は『スズミヤ ハルヒ』。見ての通りよ!」 キョン「見ての通りって・・・外見から何を判断しろと・・・」 ハルヒ「そんなのインスピレーションでどうにかしなさい!!」 キョン「そんな無茶苦茶な。」 ミクル「ふぇ〜〜〜スズミヤさんが普通にお喋りしてます〜〜」 見るとミクルさんが豆鉄砲を喰らったような顔をしていた。 キョン「如何したんですか?ミクルさん。」 ミクル「あ、・・・えっと。スズミヤさんって男の人とあんまりお喋りしないから珍しくて〜。」 ハルヒ「そうだったかしら?・・・ふむ。・・・まぁ変に話しやすいのは確かよね。なんでかしら??」 キョン「俺に聞かれても・・・スズミヤさんも此処で働いてるのか?」 ハルヒ「そうよ。」 ミクル「スズミヤさんは半年前から家に泊まりこみで働いてるんです。」 キョン「そうなんですか。・・・?泊りこみってスズミヤさんは自分の家は?」 ハルヒ「あたしはここの町の住人じゃないの。半年前にここに来たのよ。」 キョン「そうなのか?」 ハルヒ「まぁあたしも色々思うことがあってね。ちょっと旅をしてるって訳。」 キョン「しかし半年は長いな。」 ハルヒ「なぁ〜んかこの町が妙に気に入っちゃったのよ。此処だったらあたしの探し物が見つかるような気がして・・・」 キョン「探し物?」 ミクル「ところでキョンくん、ご飯済まされました?未だでしたら食べて行きません?」 キョン「え?いいんですか?」 ハルヒ「折角だし食べて行きなさいよ!ミクルちゃんの料理は絶品よ!!」 キョン「じゃぁいただこうかな。」
903 :
リレー小説 :2010/04/01(木) 22:14:44 ID:y40ifEB20
「ハルヒファクトリー ニュー牧場物語」 第1話「やって来るトラブル」 -2 ================================================= コレが俺とハルヒのこの町での出会いであった。 この時は俺もハルヒも気にも留めていなかったが、この出会いにはちょっとした不思議が隠れていたのだ。 そして俺が牧場主となってから約1ヵ月が過ぎたある日の事。 俺の人生を180度ひっくり返すような事件が転がりこんできたのだ。 ピンポ〜ン キョン「ん?お客か?」 ピンポ〜ン ピンポ〜ン キョン「は〜い。今出ますよ〜っと。」 ピンポン ピンポン ピンポン キョン「って、なんだなんだ!!?」 ピポピポピポピポピポピポピポピポピポ キョン「だ〜〜〜〜!喧しい!!誰だ一体!!!」 ハルヒ「あ!キョン!?ねぇ今日から此処で働かせてくんない?」 その日から俺とハルヒの奇妙な同居生活が始まったのだ
では次の方へお願いします by記念日
>>906 これはコラかな?
俺も同じネタでコラ画像作ったことがあるけど、もっと真っ黒だったはず。
ハルヒはけいおん!のあずにゃんに似た肌なのかな、とか思ってみる。
しかし何度も言うけど、古泉のブーメランパンツアニメ化するなら、ねえw
あの時古泉ファンめっちゃ怒ってたし……
あどけない顔して長門さんの手つきがいやらしいです。 ハルにゃんと長門さんはイケナイ関係にあるんじゃないですか?
>>901-904 素晴らしい!ノッてくださってありがとうございますm(_ _)m
いやはや、あなたにはかなわないw
続きがとても楽しみです。
>>905 ぬこマトリックスとなるかぬこ転生となるか大変楽しみです。
>>903 記念日さんとの合作素晴らしい
次は誰が書くんだろな
やっぱりぬこ描きさん?
地母神ハルヒ 人間→超人キョン 精霊ユキ 天使ミクル 幻魔イツキ
>>912 Chaos-Light
Neutral-Neutral
Law-neutral
Law-Light
Law-Dark
おぉ、色々きてるw
>>914 あなたのIDはレベル表示がバグってるように見えてなりません。
古泉の馬車で藁に埋もれて夜空を肴に寝るハルヒ
研究室入居時に既に住み着いていたホムンクルスのユキを養っているうちに 料理や裁縫のほうが上手くなってしまった錬金術師ハルヒ
>>917 ハルヒのアトリエ 〜ニシミーヤの錬金術師〜
段々奢らせるのに限界を感じたのかキョンに家で手料理を振る舞わせるハルヒ それを繰り返していく内に段々腕も上達していつしか彼はSOS団専属コックに
解除?
「ハルヒファクトリー ニュー牧場物語」第2話「なんやかんやで」 「キョンーご飯できたわよ早くしなさい〜」 「うぃ〜」 何故か涼宮さんと同居することになった訳だが、どうしてこうなったかと言うと、喫茶店の経営者である朝比奈さんがとある理由で一 時実家に帰ってしまったわけで、しょうがなく此処に来たらしい…なんでそうなる。涼宮さんが言うには 『なんとなく』らしい… やれやれ 「さっさと食べて動物たちのとこに行くわよ」 「へいへい〜」 涼宮さんはホントに良く働いてくれる、正直動物の扱いは俺よりはるかに上手であり、もはやどちらが牧場の主かわからない。 「こっち終わったわよ」 「ハイよ、こっちももうすぐ終わりますから」 「お昼は買い物に行くからあんたも付き合いなさい」 「へいへい」 涼宮さんが此処で暮らすようになって二ヶ月くらいになるが、休みになるとよく二人で出かけることが多い…まあ〜俺はただの荷物持 ちなのだが、皆さんが想ってるような甘い関係にはさっぱりならんわけですよ…え?ヘタレ?……正解 備考だが朝比奈さんはとっくの前に町に帰って来ている、なのに… 『此処気に入ったから当分居ることにしたわ、これからも、びしびしーいくからしっかり付いて来なさいよね…キョン』ニコニコ 何処が気に入ったのやら ハァ〜 「キョンー早くしなさい」 これから先、一体どうなるんだ
解除オメ
俺も解除されてたー!! 乙なんだぜ
パソコンは規制解けてました。携帯は相変わらずです 記念日さんの続きを書いてみました。意外と楽しいですねこんなかんじのも それでは続きは次の方に任せます。
ちょっとググってみたが牧場シリーズっていっぱいあるんだな ある意味なんでもアリだ
>>925 最近のは空も飛ぶしモンスター倒すしモンスター家畜にするし
何でもアリですよ。
初代はせいぜいスプリンクラーで周囲マス一括水撒きがせいぜいでした。
>>926 そこまでかよw
こりゃいずれ錬金術師が住み着いても不思議じゃないな
牧場で村おこし 「A牧場で行こう!」
>>928 そりゃ平気で魔女様とか神様とか女神様とか出てきて
女神様と結婚することも出来ますからねぇ。
そのうちプレイヤーが神様になるかもw
>>921 すいません、修正点が多々ありましたので、もう一度投下します
次の方に大変ご迷惑おかけします
932 :
リレーSS :2010/04/02(金) 19:07:41 ID:r+qlajvF0
「ハルヒファクトリー ニュー牧場物語」 第2話「なんやかんやで」 ハルヒ「キョンーご飯できたわよ早くしなさい〜」 キョン「うぃ〜」 何故かスズミヤさんと同居することになった訳だが、どうしてこうなったか、と言うと喫茶店の経営者であるミクルさんが、とある理 由で一時実家に帰ってしまったわけで、しょうがなく此処に来たらしい…なんでそうなる。スズミヤさんが言うには 『なんとなく』らしい… やれやれ ハルヒ「さっさと食べて動物たちのとこに行くわよ」 キョン「へいへい〜」 スズミヤさんはホントに良く働いてくれる、正直動物の扱いは俺よりはるかに上手であり、もはやどちらが牧場の主かわからない。 ハルヒ「こっち終わったわよ」 キョン「ハイよ、こっちももうすぐ終わりますから」 ハルヒ「お昼は買い物に行くからあんたも付き合いなさいよ」 キョン「へいへい」 スズミヤさんが此処で暮らすようになって二ヶ月くらいになるが、休みになるとよく二人で出かけることが多い…まあ〜俺はただの荷 物持ちなのだが、皆さんが想ってるような甘い関係にはさっぱりならんわけですよ…え?ヘタレ?……正解 備考だがミクルさんはとっくの前に町に帰って来ている、なのに… 『此処気に入ったから当分居ることにしたわ、これからも、びしびしーいくからしっかり付いて来なさいよね…キョン』ニコニコ 何処が気に入ったのやら ハァ〜 ハルヒ「キョンー早くしなさい」 これから先、一体どうなるんだ
乙乙w
乙です
ステーキハウス涼宮
なぜかハルヒの顔をした店を想像してしまった
それは筋肉ハウスだw
映画やっと見てきた。 ハルヒが道端で着替えるときに「見られても構わないしね」と流し目送る場面がカットされてたのは残念。 光陽園ハルヒの絵柄はムチムチしててあまり好みじゃなかったかなぁ。 まあ寝袋ハルヒはかわいかったけど・・・。 スレ違いだけど、キョンが自問自答するときのイメージ映像の連発はやめて欲しかったなぁ。
俺、牧場物語は初代しかやってなかったみたいだな・・・ モンスターとかそこ人間が住む町じゃないだろ
思っていたよりハルヒじゃなくてよかった。まあ当たり前か
>>942 モンスターハンターの村みたいだよなw
では俺もリレーに参加してみようと思う。 全く甘くもないことを一応断っておきます。 投下↓
945 :
リレーSS :2010/04/03(土) 10:07:43 ID:qEn1IzCo0
「ハルヒファクトリー ニュー牧場物語」 第3話「正式な雇用願い」 ================================================= レストランで昼食を食いながら、俺はあることを話そうとした。2ヶ月以上も一緒に暮らしていて流されるまま生活していた が、ここで整理しておきたいと思ったからだ。 「なあ、ちょっと整理したい。勢いに流されてここまできちまったが、何で俺の所に来たんだ?」 「え?だからみくるちゃんが・・・・」 「いや、そうじゃない。他にも行くところはたくさんあるはずだ。ちゃんと理由があるだろ?スズミヤさんが到底考えなしで 俺――男の家に突撃してくるとは思えん」 「まあツルヤさんのところにお世話になってもいいかなって思ったんだけどね。どうせなら働き口があるほうが・・・そんなと こよ。クニキダの所には最近サカナカさんが入り浸ってるし、タニグチは論外だしコイズミくんの所にいたってはあたしは何 もすることが出来ないわ。あんたの所行く前に病院にも行ったんだけど、ユキは人手が足りてるって。モリさんやアラカワ さんのベテラン医師が手を貸してるからね。それはキョンも知ってるでしょ?」 「ああ。だからお前はここに来たわけか。確かにお前がここに来てくれたおかげで助かってるがなぁ」 「何渋ってるのよ?今更迷惑だった、とか言わないでよね」 「いやそれは全く、迷惑だなんて全然思ってない。こっちは大助かりだ。俺が言いたいのは、あの・・・あれだ、さすがに2 ヶ月も一緒に働いてるから、正式に雇おうと思ってるんだ。だがアサヒナさんの件がある」 「ああ、みくるちゃんは安心して。なんか今度ここに来るときはもっと活気ある食堂にするから人をいっぱい連れてくるんだ って。どうしたいかはスズミヤさんに任せますって言われたわ」 「そこは安心か。じゃあ話を戻すぞ。戸籍から言ってお前まだ無職だ。んで、いい年した女が無職で放蕩、しまいにゃ どこの馬の骨とも知らぬ男と同居してるときた。俺はお前の両親に合わす顔もないぜ」 「そりゃそうね。全然気にしてなかった」 「はあ〜これだよ。俺がとんでもない外道な畜生野郎だったらどうすんだ」 「みくびらないでよね。そんなもん一目見ただけで解るわよ」 「そうかい」 温くなったコーヒーを飲み干す。甘ったるい。もっと減糖するべきだったか。ハルヒは冷やし中華大盛りでは飽き足らず 今度はラーメンを頼んでいた。どこまで食うんだ、こいつ。 「で、正式に雇いたいんだが、お前が以前探し物があるっつったろ。その邪魔になるようなら潔く引き下がるぞ」 「ならないわよ。仕事してたって見つけられるもんだし」 「よし、契約成立だな。おめでとう!これでスズミヤさんは従業員だ。ようやく気兼ねなく仕事が頼めるね」 まあ、誰だっていいさ。そんな野郎がこの先登場してくるのだとしても、俺が別に気にすることなどない。・・・・まあハルヒが そいつにとっかえたのだとしたら、ずいぶんと自分勝手な野郎だと思ってショックのあまり今までの給料を 未払いでクビにするかもしれないが。 「へえ、今まで遠慮してたの?でもあたし、あんたより働いてたって自信あるわよ?」 「俺より仕事が速いのはいいことだが、少しゆっくりやってくれ。俺の立つ瀬がないだろ。・・・・まあそんなことでこれからも よろしくな、ハルヒ」 「よろしく、キョン。でも主導権はいつもどおりあたしね」 ヘイヘイ。
946 :
リレーSS :2010/04/03(土) 10:09:39 ID:qEn1IzCo0
次の日。ハルヒとともに役所に行き、晴れてハルヒはこのニシミヤタウンの住民になり俺の牧場の従業員となったのだが、 住所もここになってるってのは従業員の枠飛び越えて事実上結婚ということになるんじゃないだろうか、世間的に。 ・・・・ハルヒは気にしていないらしいが、気にしてくれ。俺の気が狂って手を出しちまったらどうする。 「んんっ、あんたにそんな度胸があるんだ?」 そんな子悪魔みたいな微笑で返さないでくれるか。 「冗談よ、冗談。夜中に襲おうったってあたし敏感だから寝てても反撃するわよ。寝顔に落書きしようとしてもね」 それは考え付かなかった。いつかやってやろう。 「その前にあんたの顔に落書きするわ。ていうか、今までそんなことなかったんだから大丈夫でしょ」 全てお見通しらしい。薄々感づいていたが、俺はこいつには叶わん。 それから3ヶ月、特に目立ったことなどなく俺とハルヒは牧場仕事に勤しんだ。鶏や牛や羊はもうLサイズの卵を産むように なっているのだから驚きである。これもほぼハルヒのお手柄だろう。あいつには牧場が天職にすら思えてくるね。 ああ忘れていたことが一つある。別に大したことでもないから地方新聞にしか載らなかったほどの事件だったのだが、 タニグチが経営するポケモンセンターだったか、そのセンターの回復装置が誤作動を起こしたらしく町中の電気が ストップして一時停電にみまわれた。その日、タニグチは行方不明になり警察が捜索したのだが、 結局その日は見つからず二日後に道端で発見されたのだった。 タニグチの第一声は実に奇妙なもので、2日も足音が途絶えていたにもかかわらず、 「はあ?二日も行方不明だっただと?何で道端に俺が倒れたのか知らねぇが、俺はこの町以外に言った記憶はないぜ」 記憶喪失ということで済まされた一件だったが、そうではなかったことを俺は実体験で知らされた。 後日、俺が買い出しで町をふらつき、立ち入り禁止となったポケモンセンターなる廃屋の前を通りかかったときのことだった。 とてつもない眩暈が俺を襲い、その場で倒れてしまった。それだけならいい。起き上がってみると――なんてこった。 牧場の経営を任して亡くなってしまった、あの優しい老人が俺を心配そうに見つめていたのだった。 どういうことだ、これは?
のわ、谷口のセリフに誤字見つけたorz 「言った」じゃなくて「行った」だ。スマン では次の人にバトンタッチ
なんというネタフリw 乙なんだぜ
まさかのポケモンセンター大活躍ww 乙です
よし、また解除!
乙乙だっぜ!
今回の規制は結構大規模みたいね 職人さん達は大丈夫かな
「ちょっと、なんで誰もいないのよ?」
「俺もいるぜ」
「あなただけに、いいかっこはさまさせせん!」
「SOS団員はあなた方だけではありませんよ」
「……広報」
ネタがわからんのだが。
959 :
名無しさん@シャミセソ :2010/04/03(土) 22:08:53 ID:mWgY6dkc0
「にゃあ」
キン肉マンかよw
>>937 からまさかこの流れとは
>>960 おお。ハルにゃんの消失ですね!
次スレ立てお願いしますm(_ _)m
>>960 ってもしや消失長門?
こりゃいいな、GJ!
>>964 スレ立てありがとうございます。乙です!
スレ建ておつ! そして消失世界ktkl
そうきたか
次スレ8 先にこっち埋めろや
おつおつだっぜ
春休みを利用し神秘を求めにアマゾンへ向かうSOS団
自転車に乗ってたら狭い道で乗用車に当てられたわ。
まあ、ケガはなかったんだけどね。でも腹立つじゃない!
警察も当て逃げなのにまともに捜査してくれないし。
ムカついたから一週間くらい現場に毎日花を供えてやったわ。
そしたら、犯人が出頭してきたわwww
-----
>>968 最もな意見ありがとうございます。
でも、喧嘩腰はいけません。喧嘩腰は。
喧嘩腰かなと思っても関西弁だと思ってみれば案外そうでもなかったりする。 マジお勧め。 もっともは「尤もらしい」の方の字な。 SSの書き手ならその辺はきちんとしてないと説得力皆無だよ。
>>973 誤字とニュアンスのご教授ありがとうございます。
東北人+理系なので気づきませんでした。
また、SSを書くからには誤字脱字ゼロでなくてはならないことも初めて知りました。
「ワンワン!」 いや、「犬」じゃねーし。つーか、お前はネコだろうが!
キョンが寝ようとしているわ。寝やすいように羊を数えてあげましょう。
おやすみ、ハルヒ いい夢見ろよ!
979 :
埋めネタ :2010/04/04(日) 08:34:55 ID:5EQMo6Zt0
>>977 を元ネタに
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「かわいそすぎて寝れんわー!!」
わーわーわーわー・・・・
「って、ここは?」
まさか、正月でもないのに。
ハルヒのありがた迷惑な良心による夢を見ちまってるってか?
「どうも。富士役の古泉です」
「顔が近い!後ろから声をかけんなぁ!!」
「おや。これは手厳しい」
「やれやれ。またお前か。で、今度は何見ればいいんだよ?」
「いやあ僕に解るわけないじゃないですか」
あっはっはっはっは
「・・・・・お前が役立たずなのは解った。長門はどこにいる?」
「見当たりませんね。さっき電話をかけても留守です」
「困ったな。あいつがいないとどうすりゃいいか解らん」
「どうもナスです」
いたー!!
「長門、何故俺のポケットにいるんだ・・・?」
「ポケットは素晴らしい」
いや、そういう問題じゃない。
「まあいい。長門、今回は何すればいいか解るか?」
「涼宮ハルヒを見つけることが最優先」
「それが一番でしょうね(キリッ」
980 :
埋めネタ :2010/04/04(日) 08:37:56 ID:5EQMo6Zt0
歩くこと数分 ハルヒ「あれキョンがいるわ。キョーン、ラム肉パーティーしましょー」 キョン「いやそれ朝比奈さん!よく見ろハルヒ!!」 ハルヒ「うわぁー、すぐキレる現代の若者怖ーっ」 キョン「お前が言うな!」 ハルヒ「お腹減ったわ。キョン、何か食料探してきて」 キョン「お前、その格好犬だよな?」 ハルヒ「ええそうよ。牧場犬よ。特技は自作の曲を歌うこと」 キョン「・・・犬なら俺より食いもん探すの得意だろうが」 ハルヒ「ん?みくるちゃんのこと?」 キョン「だから朝比奈さんは食いもんじゃないだろ!」 ハルヒ「みくるちゃん、暇だから歌いましょう」 みくる「もちゃっ!!」 ここは裏切りの地なの〜 彷徨う心の果てに 光を求めて〜 キョン「ハルヒ!それはお前の曲じゃない!!」 長門「わたしの曲・・・・」 キョン「正確には中の人だ!」 ハルヒ「しょうがないわね〜。じゃあ、」 こうなることに決まってるぅ〜 今更止まるはずがな〜い キョン「それは俺の!」 ハルヒ「え、杉田のでしょ?」 キョン「わははは皆そう言うよなぁ!」 長門「心配ない。わたしも中の人の新曲と言われた」 古泉「僕の曲は良曲でしたね」 みくる「もちゃ!・・・・もっ、ももちゃ!?(わたしもですぅ。・・・・・・あれ、わたしだけ言葉になってない!?)」
981 :
埋めネタ :2010/04/04(日) 08:38:59 ID:5EQMo6Zt0
具体的な解決策がない。どうしようってんだ。 いや、もうどうにでもなっちまえ! キョン「だああああ、もう疲れた。俺は寝る!何といようが寝る!」 ハルヒ「あれ、もう寝るのキョン。じゃあみくるちゃん、寝やすいように羊を数えてあげましょ――」 キョン「だからそれはやめろー!!」 ・・・・・・・。 キョン「目、目覚めちまった・・・・・」 では、次スレでもよろしくお願いいたします
みくるかわいいな、おいw
いよいよハルらしく桜も咲いてきてたな ハルヒと京都の桜祭りに行きたい
これは、日本のどこかにあるという西宮大橋にまつわるお話です。 西宮大橋は昼は多くの人で賑わう橋でしたが、 夜になると強い妖怪が現れて刀を奪っていくという噂が流れ、 人々は怖がって日が暮れると怖がって西宮大橋に近づきませんでした。 その妖怪の正体は涼宮坊ハルヒを名乗る山伏で、 この世の不思議を求めてとある儀式を行うため、千本の刀を集めていました。 千本も刀を買うのはお金がかかるので、西宮大橋を通る侍にケンカを売っては ことごとく侍を打ち負かして刀を奪っていました。 ハルヒはすでに999本の刀を手に入れていました。あと1本で1000本です。 今夜こそ1000本目の刀を奪おうと、西宮大橋で刀を持った侍が通るのを待っていました。 しかし、既に刀を999本も奪っていて、恐ろしい妖怪が出るという噂が街中に流れていたので、 日が暮れるとほとんど誰も通らないのです。 ハルヒがイライラしながら待っていると、やる気のなさそうな顔をした いかにも平凡そうな若者が歩いてくるのが見えました。 とても勇ましい武士には見えなかったので刀を奪うのを諦めかけましたが、 ふと若者の腰に目をやると、そこそこ高そうな刀が見えました。 ハルヒ「ちょっとあんた!その刀を置いていきなさい!!」 ハルヒがいつものように若者の前に立ちはだかり、若者に言いました。 いつもなら相手は怒って斬りかかってくるのですが、この若者は違いました。 若者「何だよ、いきなり。それに、刀なんて何に使うんだ?」 若者が冷静に聞き返してくるので、ハルヒは少し驚きました。 ハルヒ「ちょっとした儀式よ。そのために刀を集めてるの」 若者「…あ!お前が噂の刀を奪うっていう妖怪か」 ハルヒ「失礼ね!あたしは妖怪じゃないわよ!」 若者「そうなのか。で、何の儀式なんだ?」 ハルヒ「知らないわ」 若者「知らないのかよ!」 ハルヒ「山伏の間に古くから伝わる秘伝の書に書いてある儀式よ。 この儀式を成功させると何か不思議なことが起きるらしいわ!」 若者「…その怪しげな儀式とやらのために刀を集めてるのか。」 ハルヒ「あと1本で1000本達成なのよ。だから、あんたの刀ちょうだい。 くれないと、死刑だから!」 若者「断っても無理やり奪われるんだろ?だったら、儀式が終わったら返してくれよ。 それなら、貸してやらんでもない。死刑は嫌だからな」 ハルヒ「…え?いいの?」 若者「お前が使うって言ったんだろ?返してくれるなら貸すくらいかまわん」 ハルヒ「…ぁり…ト。……じゃあ、特別に儀式への立会いを許可するわ!感謝しなさい」 若者「はいはい。で、儀式ってどこでやるんだ?」 ハルヒ「あの山の奥に洞窟があるの。そこでやるわよ。さ、行くわよ」 若者「へいへい」 ハルヒ「あんた、名前何て言うの?」 若者「キョン若丸だ」 ハルヒ「じゃあ、キョンでいいわね」 1000本の刀を円形に並べ、中央に祭壇を立ててハルヒが何やら呪文を唱えると 刀が光はじめ、円の中に居たハルヒとキョン若丸の頭に何か言葉が響き渡りました。 どうやら、この儀式は円の中に入った人のホンネが響き渡る儀式のようです。 ハルヒとキョン若丸の頭にどんな言葉が響いたか知るよしもないのですが、 なぜか二人は突然顔を真っ赤にしてうつむいてしまいました。 その後、ハルヒとキョン若丸は末永く幸せに暮らしましたとさ。 めでたしめでたし。 ○Mission! ハルヒとキョン若丸の頭に響いていた言葉を妄想せよ。
キョン「コイツよく見たらスゲー美人だ」 ハルヒ「間抜け面だけど…一緒にいるとなんか落ち着く、もしかしてあたしはコイツのことがス・・・・」
なんというコンボw GJ
<Over The Rainbow>は、あれで完成と言えば完成だったのですが・・・、何となく『完全版』を書きたくなったもので。 恥ずかしながら戻って参りました。 『牧場リレー』は参加出来ません。 申し訳ありません。 (自分にスキルがありませんので・・・・・・) では、投下させて頂きます。 『虹の彼方に』 〜『Over The Rainbow』Plus〜 (設定は『Over The Rainbow』と同一です) 〜以下、恒例のチラ裏〜 本日、『聖地めぐり』して来ました。 コースは (略)〜光陽園駅〜北高〜光陽園駅〜踏み切り〜東中〜サイ○リヤ〜祝川公園〜祝川駅〜(略) 全て徒歩。 いやーハイキングコースは、毎日通うのはキツイですね、確かに(w 北高前の坂は想像以上に傾斜があって・・・ありゃ確かに朝倉さんがあのスピードでキョンを刺せる訳だ、と納得。 下手すりゃ即死ですぜ、旦那。 サイ○リヤ、さりげにハルヒ達の座った席って『喫煙席』だったりしたのよね。 自分、タバコ吸わないので「禁煙で」と言ったら、全く反対側の席に案内されました。 祝川公園の桜は見頃で、雨上がりもあって、花見客が多かったです。 さすがに『ハルキョン』は居なかった(w ・・・・・・やっと書き込み出来る。 規制のせいだ! 本来なら>>950あたりで投下予定だったのに。
朝8時、モーニングコール。 『もしもしキョン、起きてる?』 「おう、おはようハルヒ。 起きてるぞ。」 7時に目覚め、朝食も済ませてあるからな。 『9時に迎えに来るのよね。』 「ああ、あと1時間だな。 待っててくれ。」 『うん、また後でね。』 ハルヒは俺がまだ寝てるとでも思っていたのか? まあいい、歯を磨き洗顔し、服を着替える。 本日は晴天なり、絶好のドライブ日和。 8時半、ウチを出る。 30分あるが・・・え、ハルヒの家までそんなに掛かるのかって? 先にガソリンを入れておくのさ。 大事な事だ、途中でガス欠なんて事態は避けねばなるまい。 何と言っても『初ドライブデート』なんだからな。 『ハイオク満タン、入りま〜す!』 そう、この車―――親の車なのだが、8人乗りの所謂『ミニバン』って奴だ。 中は広いし荷物も載せれる。 4人家族のウチには無駄な気がするのだが、この先ハルヒと共にウチの家族が出掛ける機会がある事を考えれば、間違った選択では無いだろう。 9時5分前、ハルヒの家の前に着く。 車を降りるのも面倒なので電話で呼び出し。 「おう、着いたぞ。」 『あ、うん。 今行く。』 言ったと同時に玄関の扉が開きハルヒが出て来た・・・って 「な、何だそのデカイ籠は!?」 買い物カゴと同じ位の大きさだ。 「何、って見て判らないの? お昼ご飯よ。」 「こんなに作ったのか。」 「そうよ。」 相変わらず凄いな。 味は折り紙つきなんだろうが。 「呼んでくれたら手伝ったのに。」 「いいのよ、気にしないで。 今日はアンタに運転してもらうんだから、これ位どうって事無いわ。」 「サンキュ、ハルヒ。」 「さあ、行くわよ!」 以前聞いたリクエストは『海が見たい』って事だったので 「舞古海岸で良いか。」 「いいわ。」 「了解!」 いざ出発。 春から夏に向かう途中、車の窓を開ければ少し暑い風が吹き込んで来る。 エアコンを作動させるには、まだ早い。 「気持ちイイわね。」 「そうだな。」 祝川沿いを少し離れた道を海に向かって車を進める。 カーステレオからは俺とハルヒが持ち寄ったCDの曲が流れる。 ジャンルは多種多様。 洋楽から邦楽、最近流行りのモノから親の世代の曲まで・・・・・・。 ハルヒは何時・何処で覚えたのか、って位知っていて、相変わらずの上手い歌を披露してくれる。 ―――こいつ、プロにでもなれるんじゃ無いのか? 実に始めてのドライブで、少し緊張していたのだが、このBGMは気分を良くさせてくれる。 それこそ何処までも運転して行きたい、そんな気にさせてくれる。 住宅街を抜けて国道2号に出る 「あっちゃ〜!」 渋滞だ。 そりゃそうだろう、こんな陽気の日曜日だ、皆出掛けたくなるよな。 俺達もその中の1台な訳だが。 「結構混んでるわね。」 「皆、考えてる事は一緒だな。」 通り掛りに見えた案内板は『神辺市内まで約60分』と表示してあった。 ちなみに高速は空いているらしい。 「どうする、高速使うか?」 「別にいいわ。 そんな急ぐ訳じゃ無いし。」 「そうだな、ノンビリ行くとしますか。」 昔のハルヒなら『さっさと高速使うわよ!』とか言いそうなのにな。 渋滞のせいで窓を開けていると排気ガス臭い。 窓を閉めエアコンを掛ける。 ・・・・・・時折、忘れた頃に動き出す車列。 俺の隣からは相変わらずの歌声。 そのせいかイライラする事は無い。 まあ『海へ行く』って以外、ノープランだからな。 兎に角、何かすると言うよりハルヒと居る事の方が重要なのだ。
渋滞情報の予想通り、巻き込まれて約1時間。 神辺市内に差し掛かる。 本町中華街が近い。 「なあ、ハルヒ。 初デート、覚えてるか?」 「覚えてるわ。 キョンのバカップル・モード、笑えたわ。」 「お前もだろ。 ・・・って、そうじゃ無くって。 中華街が近いな。」 「そうね、この右だよね。」 「また一緒に行きたいな。」 「あんた、中華料理食べたいの?」 「ん、ああ。」 「じゃあ、あたしが作ってあげるわ。」 「・・・・・・ハルヒは何を作っても美味いからな。」 「・・・・・・さり気なく褒めてるんじゃ無いわよ。」 「そうだな〜。 早速で悪いが、今夜頼むわ。」 「ウチで食べる? それともキョンの家?」 「俺のウチで頼む。 良いのか、それで。」 「あたしの方こそ。」 「ウチは、ハルヒに作ってもらう方が・・・家族全員喜ぶだろう。 電話頼むわ、『夕飯はハルヒが作る』って。 今の俺は運転中だ、電話出来ない。」 「了解っ!」 早めに連絡しておけば、食材は買って置いてくれるだろ。 「中華よね、具体的に何が食べたい?」 「そうだな・・・何でも良い。 と言うと困るよな。 八宝菜なんてどうだ?」 「良いわね、他には。」 「そう言うハルヒは、何か無いのか。」 「あたし? そうね・・・キョンの作るチャーハンが食べたい。」 「俺に出来るのは、それ位しか無いが。 分かった。」 たまには腕を振るいますかね、ハルヒに作ってもらってばかりでは申し訳ないしな。 ハルヒが俺の家へ電話してくれてる間に少し渋滞が解消されたみたいだ。 車列の動きがスムーズになる。 まだ免許取りたてなので慎重に運転せねば。 そんな時、車の大きさが気になる。 車の大きさ、と言えば、隣のハルヒとの距離もだな。 小さい車の方が2人の距離が近いのに、と思う。 たまに見るが、信号待ちでイチャついてるバカップル―――あ、決して羨ましい訳では無い、勘違いするなよ。 そこまで行かないにせよ、何と言うか、車内の無駄な空間が気になる。 ハルヒの方はどう思ってるのか・・・。 「あ、左見て!」 おい、ハルヒ、俺は運転中だ。 余所見させるな! と言う訳で、チラ見する。 「お、水族館か。」 初デートで行った水族館だ。 「あの時は雨だったわね。」 「でも楽しかったぞ。」 「あの時見た虹、綺麗だったね。」 「そうだったな。」 「キョンったら、あの時あたしに見とれてアイス落としたんだっけ。」 「よく覚えてたな。」 「だって、キョンとの初デートだったから、忘れないわ。」 「俺も忘れないぞ。 水族館、また行こうか。」 「うん!」 ハルヒの歌声を最高のBGMに、俺はハンドルを握って、何処までも・・・・・・。 あの日、見た虹を超えて、何処までも・・・・・・。 俺達は行けると思った。 この先、どんな未来が待ってるか知らないが、ハルヒと2人で共に進んで行く。 それが『規定事項』って奴さ。
渋滞は解消され、時折左手に海が見え出す。 エアコンを止め、窓を開ける。 「やっぱり外の空気が良いわね。」 国道2号は片側1車線になる。 左手にJRの線路を挟んで海がハッキリ見える。 日本一長い橋が真近に見える駐車場に車を停める。 「ここで良いか、ハルヒ。」 「うん、お疲れ様♪」 ほっぺにキスされる。 「ご褒美か?」 「まあね、物足りない!?」 「・・・・・・ああ。」 車内であるのを良い事に、座ったままだがハルヒに近づき口つける。 こら、そこ、見世物じゃ無いぞ。 あと、バカップルとか言うな―――これでも抑えてるんだ、悪いか。 「11時か、昼食には少し早いな。 散歩でもするか。」 「そうね。」 バスケットは車内に置いて、貴重品だけ持って車を降りる。 海沿いの歩道を2人歩く。 天気は相変わらず良く、太陽が眩しい。 少し暑い位だ。 「あそこ、行ってみる?」 ハルヒの指差した先は 「プロムナード・デッキか。」 橋桁を利用した遊歩道で、海を眼下に見る事が出来る。 「そうだな、行くか。」 入場料を払い、エレベーターに乗って上がる。 デッキから見下ろすと・・・・・・ 「結構な高さだな。」 「そ、そうね。」 ん、この反応は、ひょっとして 「ハルヒ、怖いのか。」 「う、うっさいわね。 あたしが行くって言ったんだから、つべこべ言わず付いて来なさい!」 ハルヒは確か高所恐怖症じゃ無かった気がするのだが、自分の予想より高く感じたのにビビったのか。 しばらくしたら多少慣れてきたみたいで平静を装ってるが、繋いだ手は何時もより力強く、汗ばんでる。 「戻るか。」 「べ、別に良いわよ。 折角来たんだから、ゆっくり見ないと損でしょ。」 「その言葉、額面通り受け取るぞ。」 少し意地悪だったかな。 気がつくと、ハルヒは繋いだ手を離し、左腕にしがみついている。 これって 「あの〜、当たってるんですけど。」 「あ、当ててんのよ。」 これは面白い。 でも、あまり意地悪し過ぎると機嫌を損ねて・・・最悪、世界の危機だ。 いい加減止めておこう。 古泉のバイトを増やすのも悪いしな。 「なあ、そろそろお昼にしないか。」 「そ、そうね。 お腹空いたでしょ。」 エレベーターを降り、再び歩道を歩く。 時計を見ると12時少し前、丁度良いな。 車からバスケットを降ろし、堤防に腰掛け海を見ながら食事する。 メニューは、おにぎり・から揚げ・サラダetc・・・。 味の方は聞くまでも無いだろ。 俺のボキャブラリー不足だ、勘弁してくれ。 ――――――美味い以外に何があるんだ、逆に聞きたい。 しかも量もあるので、満足この上ない。 満腹感と、この暖かさが加われば〜 「あたし、少し眠たくなってきた。」 お、ハルヒもか。 「車に戻って昼寝するか。」 バスケットを片付け、2列目の座席をリクライニングさせて、しばし昼寝。 そりゃハルヒは早起きして弁当作ってくれたんだからな、疲れもあるだろ。 さて、帰りの事も考えて俺も寝ますか・・・。
「・・・ョン、キョン。 そろそろ起きて。 もう2時よ。」 「・・・ん、ああ。 ハルヒ、おはよう。」 約1時間寝てた訳だ。 「夕飯の支度もあるし、早いけど帰るか。」 「そうね。」 「そう言えば、食材の買出しは良いのか。」 「ちょっと聞いてみる。」 ウチへの電話はハルヒに任せ、俺は車を出す。 「キョンのお母さんに聞いたら、買い物は済んでるそうよ。 妹ちゃんと2人で買い物行ったみたいね。」 「そうか。」 帰りは渋滞も無くスムーズに進み、4時にはウチに到着していた。 「こんなんで良かったのか。」 「良いわよ、楽しかったもの。 大体、キョンと居れば文句は無いわ。」 「そうか。」 「何よ、キョンは楽しく無かったの?」 「そんな事あるか、俺もハルヒが居れば、それで良い。」 「思ったより早く着いたから、少し休んでから、夕飯の支度しましょ。」 初めてのドライブ。 距離が近かったせいもあるが、余り疲れなかった。 夕食の支度については割愛させて頂く。 相変わらずの手際の良さで料理を進めるハルヒ、その横で俺はチャーハンを作るのだが ・・・邪魔になって無いだろうか。 ちなみにハルヒは余った時間でスープまで作っていた。 母親はと言うと「助かるわ。 ハルちゃん、毎日でも良いから作りに来て。」って、あのなぁ。 妹は妹で「ハルにゃんとキョン君、台所に2人なんて新婚さんみたい。」 「な、何て事言いやがる!」 「そ、そうよ妹ちゃん。 まだ早いわよ!」 「ふ〜ん、『ま・だ』ね。」 ジト目で見るな、妹よ。 兄はそんな風に育てた覚えは無いぞ。 ――――――そりゃあ、ゆくゆくはハルヒと結婚して、子供を生み育て、幸せな家庭を築けたらなぁ・・・ なんて考えたりするのだが、俺もハルヒもまだ18歳。 やらねばならん事が多すぎる。 そもそも、まだ大学1年生だ。 俺としては、この関係を維持するのに精一杯だ。 支度も出来た、夕方6時。 休みで家に居た父親含め5人、食卓を囲む。 「「「「「いただきます」」」」」 ハルヒの作った料理は当然として、俺の作ったチャーハンも自慢じゃないが上出来で、色々喋りながら食べた割りに〜 30分しないうちに完食。 満足。 後片付けを俺がしている間にハルヒは妹と入浴、入替わりに俺が風呂に行こうとした所 「ねえ、キョン。 妹ちゃんに『今夜、泊まってく?』って言われたんだけど・・・。」 妹よ、お前は家主か。 「明日は1限から講義だぞ。 だが、俺としては、何だ、その、正直一緒に居たいが。 ハルヒは良いのか?」 「え、あたしは良いわよ。 ウチの親もキョンの家に泊まる事には反対しないし・・・あ、もちろん連絡はするわよ。」 着替えは? と言いたい所だが、パジャマから下着まで一式ウチに用意してあるんだな、これが。 逆にハルヒの家には俺の着替え一式揃ってる。 何故って? 野暮な事聞くな。 下世話だぞ。 ハルヒは俺の入浴中にお泊りの許可を得たみたいで〜え、ウチの両親? 反対する訳無いだろ。 逆に俺が駄目と言っても、それに反対してハルヒを泊めそうな感じすらあるな・・・・・・やれやれ。
しばらく居間で寛ぐ。 そして夜9時、妹が眠いと言うのでハルヒは一緒に部屋に向かう。 ハルヒの布団は妹の部屋に敷くのは規定事項だ。 そして俺は自分の部屋で寝る、当然だろ。 「おやすみ、ハルヒ。」 「おやすみ、キョン。」 「おやすみ、キョン君。」 「おう、おやすみ。」 俺は少しの間、明日の講義の予習をしておく。 他の連中と違って、元々の出来が悪いから、これくらいやっておかないと、ついて行けん。 ・・・・・・10時を回った所 「キョン。」 「おう、ハルヒ。 妹は寝たか。」 「うん。」 妹が寝静まってからハルヒが俺の部屋に来るのも・・・まあ、規定事項って奴だ。 「あら、予習なんて熱心ね。」 「これ位しないと、俺の頭じゃついて行けん。」 「心配しなくても、キョンは元は頭良いんだし・・・努力しないだけで。」 「悪かったな、グータラで。」 「ゴメン、すねた?」 「ふん、子供じゃあるまいに。」 勉強の手を止めベッドに向かう 「・・・待ってたぞ、ハルヒ。」 「・・・お待たせ、キョン。」 2人、布団に入ってキスをして――――――。 「き、禁則事項ですぅ。 え、えっちなのはいけないと思いますぅ。」 「おや、朝比奈さん。 この先が見れないのは規定事項では無いのですか。」 「・・・・・・このスレは全年齢対象、これ以上の表現は許可されない。」 〜つづく?〜
終了です。 ちなみに『聖地』行ったのは金曜です、変更前の文章をそのままコピーしてしまった orz まあ、このスレの埋めついでには丁度良いかと――――――。
次スレに投下してくれたほうが、みんな感想が書き込めるのでよかったな 「リレーSS」臆せず書いてみてください、楽しいですよ。 では次スレでの良いSSを期待しつつ、おさらば
>>994 殿
倒壊〜じゃなかった、東海地方在住です。
帰りの電車で仕上げたSSです。
>>995 殿
次スレ投下も考えたのですが・・・埋めついでと考えて下さい。
スレ消化です。
さて、あと4レス?
涼
子(w
朝
倉
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。