【ﾘﾘｶﾙなのは】ﾕｰﾉ司書長はｴﾛｶﾜｲｲ101【無限書庫】

　　 　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ、
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　　　　　　　　　　 　 　 　 /: : : :/: {: : ヽ: ヽ : : ヽ:ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　 i.: ::{ 斗-ﾊ: : :}十ﾄ:i :}: :}: :}
　　　　　　　　　　　　　　 | { :|:�W示ｈ: :j示�Y j: :|: :l
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 v|八:代り　ソ辷ﾘ }/: :i /　
　　　　　　　　　　　 　　　　�Y:ﾍ　　＿ 　 　 } : /　　 ＜無限書庫の大掃除をやるよ
　　　　　　　　　　　　　　　　 �Yヽ. ヽノ　　 /: /ﾍ　　
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽi{｀>- イ´/�W}＜ 　　　　　
　　　　　　　　　　　　 /⌒ヽ 　　／i＞く´ 　 }ﾍ＼} 　　　
　　　　　　　　　 　 　 {=x ノー ': ,/{/こ)'ヽ／ : l: : :｀＞: ､.._
　　　　　　　　　　 ／＾こヽ{ : : : / :| ,ﾊ 　 ∧: : }: : : : : : : : :｀ヽ
　　 　 　 　 　 　 ﾉ　 ヽﾉノ: : : : ＞:|/ ||　/: :｀＜: : : : : : :/: : : :}
　　　　　　　　　∧/＾Ｙ,ｲ}: : : : く : {'　l」/: : : :／ : : : : : /: : : : :|
　　　　　　　　 /: :{^ノ|: /|: : : : : ヽﾍ、/: : :／｢＾}＿__ {/: : : : : ﾍ
　　　　　　　 ,/ : 〃: ||/: |: : : : : : :＼' : ／{⌒　'こ}　:〈 : : : : : : :〉

アニメ2
http://anime.2ch.net/anime2/
■前スレ
【ﾘﾘｶﾙなのは】ユーノ司書長はｴﾛｲ100【無限書庫】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1260077315/
■スレまとめサイト
無限書庫の風景(仮)
http://www10.atpages.jp/mugensyoko/
無限書庫の風景(仮)Wiki版
http://www10.atpages.jp/mugensyoko/cgi-bin/pukiwiki14/
■スレまとめサイトミラー
無限書庫の風景(ミラー)
http://mugensyoko.sakura.ne.jp/
■ユーノ・スクライア司書長あぷろだ
http://www10.uploader.jp/home/sisyo/

1期ではお供でパートナー、2期では縁(緑に非ず)の下の力持ち、3期では無自覚のフラグ乱獲者でした。
まとめサイトも大盛況の我らが司書長ユーノ・スクライアのキャラスレです。
愛が込められているなら、小ネタでも電波でもＳＳでも百合も８０１もノマカプもオールオッケー。
司書長の御旗の下、目を通す司書長代理の気持ちを考え健やかな司書活動をしていきましょう。

※ユーノ司書長からの司書（住人）の皆さんへのお願い。
・皆さん、紳士・淑女たる振る舞いをお願いします。
・気に入らないレスはスルーが基本です。
・次スレは、すみませんが>>970の方が立ててください。
・また、司書の方も次スレが立つまでは一時的に業務を取りやめてください。

※先輩司書から新人司書（新入り）さんへのお願い。
・メール欄に「sage」を入れることを忘れちゃだめだぞ。

※司書諸兄への通達事項
・最初の一行が改行になっている報告書は内容が虚数空間に呑まれて消えてしまいます。書類作成の際はご注意を。
・ユーノスレを知らない・嫌いな人もいます。他所での発言には気をつけましょう。司書長の責任問題に発展しかねません。
・業務報告書（司書長観察日記）の最後には終了の印なり言葉なり入れてもらえると司書達の迷走が減ります。

　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　 /´i
　　　　　　　　　　 f｀' ﾞ,　　　　　　 '､ ‐''i
　　　　　　 _　　　 ',　', i_,,..-ﾆﾆ=-..,,, i　,' 　　　　　セブンの息子、ウルトラマンゼロが>>1乙
　　　　　　i:i　　　　',　',: : i　　　 i: : :i´/
　　　　　　i: i　　　 ,,-',　',:',　 i　 ,': :,'/-.､ 　　　　　所で俺は良い事を考えたぞ。
　　　　　 ,': :i _　　 !_',､丶' '　 i　 ' ' ' , ,i::/ 　　　　ユーノには以前の俺の様に
　　　　　 ,': :',:i　　　',:', ､-..,,, Ｏ　,,..''7 i:/ 　　　　レオの下で宇宙拳法の修行をするのだ。
　　　　　,': : : ',　　　 ',　ﾞｰ-- .!〃--",'i 　　　　　　　　　そうする事によってユーノは
　　　　 ,': : : : ,'　　　　',　　__｀i´___　 ,' 　　　　　　アンチの叩きや変態司書の陰湿なセクハラ、
　　　　,': : : : ,'　　　　　!ヽ,',｀‐‐‐´!,.ﾉ 　　　　　　　しぐしぐ・なのは・ヤンデレリイン等の
　　　 ,': : :_; i　　　　___..!: :<ヽ== :´:,,--,---"´｀ﾞ''､ 　　執拗なるアタックにも屈しない
.　　 ,': :, ': : i..-==ﾆ　　　ヽ:ヘ: -': <　　　　,'/　''" -､ 　　　強靱な心と身体を手に入れ、
　　 ,': ,': : : :i　､.',　' ,　 , ､': :_: : : : :__/ /　,./ , -　-､i 　やがては全宇宙の女性星人や　
　 ,,.i: ,': : : : i_____',　　 ､ ',　''">´｀<　__,'　,'/:ヽ　‐‐､.i 　雌怪獣からモテモテになるはずだ
　,' .i: ,': : : : :---､:! ､　,'　￣ i :　 ':. i '　 _/__／ ,'､', ',! 　　

　 　、/
　 ,/´⌒�V'ヽ,
　 i　ﾙﾉﾊﾙﾊﾉ
　 ヾcﾘ・ー・ﾘ　　>>1乙
　 /ひ[| Ψ |]う
　/___し 凵J_ゝ

>>1
乙。

いろんな女に手を出すヤリチンユーノ君は
スクールデイズの誠と同格だよね
こいつが死ねばこのアニメは平和になるのに

>>1
乙。4か、出遅れた。

はい？私にはちびAAと、乙。のレスしか見えませんが？

他の他作品ネタが明らかにやりすぎでもほとんどスルーされるのに
特撮ネタはちょっと盛り上がっただけで叩かれるのは何故だろう・・・

とりあえず>>1乙

特撮ヲタは空気が読めない

>>1
乙でした。さっき１００スレいっぱいになったよ〜！
今から本格的にこっちで。

みなさん、楽しく新年を迎えましょう！


で、１００スレのスーパータイム一覧。

990 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2009/12/27(日) 13:31:44 ID:MeDJ3YPP
990なら次スレはスーパー忘年会タイム

991 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2009/12/27(日) 13:37:15 ID:xI2k70xd
>>991ならマテリアルシリーズに囚われたユーノ君奪還作戦

992 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2009/12/27(日) 13:40:10 ID:ubDrt+AL
>>992ならきれいな金髪さんタイム！

993 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2009/12/27(日) 13:41:37 ID:2mLFpHOL
>>993なら、ユーなのがいちゃいちゃいちゃいちゃ

994 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2009/12/27(日) 13:47:54 ID:wleQ5mXl
>>995
なら 5人娘と旅行に行くユーノ君のお話書く

995 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2009/12/27(日) 13:50:31 ID:NbMHaOcc
>>995ならスーパー遺跡タイム

996 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2009/12/27(日) 13:52:10 ID:Dyq24LQh
>>996なら新年

997 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2009/12/27(日) 13:55:45 ID:KePLPC5w
>>997 ならスーパールーテシアタイム……

998 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2009/12/27(日) 13:59:00 ID:vSQENtM5
998ならスーパークロノタイム

999 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2009/12/27(日) 14:01:14 ID:dxOoJLIh
スリーナインなら、次のスレで、ユーノくんのページとＳＳを投下だコレ！

1000 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2009/12/27(日) 14:01:39 ID:1DNompt6
>>1000なら来年の映画でユーノ大活躍
巷の扱いも良くなる

なかなか良好なスーパータイムだったね。ＳＳ投下も２つかな。

そういう自分は999でした。がんばって29〜31に間に合わせよっと。

そして、996のヤツ、お前は気が早すぎだ！


>>7
魔法っていう(科学に近いプログラム的なものだけど)、ファンタジー要素＆少女もの。
それと、怪獣・怪人とか、人外で少年向けっていうもののコラボが合わないと感じるんだろうね。
別にいいと思うんだけど。自然な出し方すればいけそうだし…

そういう特撮向けのは「特別捜査官」の八神部隊長とかが相手してそうだよね。
相手がル〇ン〇世とか、〇盗〇ッド的なイケメンな敵そんなにいないんじゃ…！？(笑)

連投失礼。
>>9で書いたスーパータイムだけど、994だけ外しちゃってるねコレ。
まぁ、ドンマイということで。

んで、ユーノくんページだけど、頑張って試験的に作ってみるとするわ。
あと、１００スレの考察とかも整理を。年末だし、９９スレはやろうと思ったら遅かったしね。

こっちでも>>1乙

>>7
特撮に限らず、自分の好きな作品を語ってるだけにしか見えないレスになってることが多いから
あれをちょっとと感じているのがもう微妙だと思うよ
ていうかこのスレの>>2とか最近ネタとしてもやりすぎ
なんでスレしょっぱなから当然のごとくやってんの？

>>7
過去のＡＡや>>2みたいなことを臆面もなく平気でやれるから、だろう。

俺はユーノきゅんの体をﾍﾟﾛﾍﾟﾛして奇麗にしてあげてるからみんな書庫の掃除頼んだ

⌒*(・∀・)*⌒

>>13
　　　　|┃三　　　　　　　 　　 /! _　ﾄ､
　　　　|┃　≡　　　　　　 ,r‐ '/l｢!ﾄ､!:::＼
　　　　|┃　　　　　　＿__　!l::::::!:.!:ｌ,!:::!::::::::l　＿
　　　　|┃≡　　／____　l　!!:::::l:.l:::!::::!::::::::!｜　,二二、 　　
　　　　|┃ヽ___／／::::::!｜ 'l|ト､ヽ:::::/:::::::;'　!　 !:::::::::::::
＿＿__.|ミニニヽ:::::::::::l ,' 　 ）ヽニVニイ!ｒ'´! 　!::::::::::::::::::
　　　　|┃:::::::::::ヽヽ:::::::! !ｨｒ(:::ヽ::::::! !:::ノ:ヾ!:::!　 !::::::::::::::::::::
　　　　|┃:.:.:.:.:.:::::!｜::〈/:.ヽミト､ｒ‐'┴―‐く:∧　l:::::::::::::::::::: 　身の程をわきまえよ
　　　　|┃:.:.:.:.:.:.:.:ｌ｜::/:ヽ:.:.:.:.:フ::::::::::ll___／:.:.:ヽ ヽ::::::::::::

　　　　　　　 　 　 　 三　　 　 |┃┃
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |┃┃
　　　　　　　 　 　 　 　 ∧∧　|┃┃
　　　　　　　　 　 三　(　 　；） |┃┃ピシャッ！
　　　　　　　　　　　　/　　　⊃|┃┃

いつの間に100スレ終わってるw

なのはさんは…？

まあ、潜在的特撮司書の裾野が広けりゃ、その中に含まれる不純物も目につきやすくなるわな

おい、まさか、さっきの>>15って…高町教導官か？
ものすごいBJだったな、おい。

>>13、生きろ

>>13はなに言ってるのかな…？　それはわたしの役目なの…
そこの>>19のあなた、どれがわたしだって？

ちょうど年末だし、わたしが、お掃除手伝ってあげる……

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ト､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　ﾍ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 ＿／}
　　　　少 し …　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　. ﾍ　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／ 　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　 _,ゝﾘ. |　　　　　　　　　　　　　　　　　 　／ 　　 　/
　　　　　　頭 冷 や そ う か …　 　 ,--メ､_ 〉-┴―' ' ―　― - : - ､　 　 　 　 / 　 ／ ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ﾉ--' ＼､: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼　　　 /　／ 　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　'": : : : : : ヽ}: : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼.　/　　＿／＾ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :Ｙ／三｀: : : : : ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /, イ　 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_,. ‐'" ノ木＼:｀ヽ､.: : : : ::ﾍ
　　　　 　 ＿　　　　　　　　　　　 ／ / : : :./ : : :: :.／ : : : : : : : : : : :.:ヽ: : : ／:ﾊヽ ＼ : : ヽ: : : .ﾍ
　　　　 ./-- ヽ　　　　　　 　 　 /: : /　　 /　　 　/　 : : : : :.　　　　　　:Ｖ: :／/ﾊ ヽ　＼:　 ＼:.　ﾍ
　　　　/　　　 ヽ 　 　 　 　 　 /.:..:;ｲ..:..:../:..:..:..:..:.,!..:i..:.i.:..:..:..:..:..:..:..:. .:..:..:..:Ｖ..:/..::ハ ヽ 　 Ｖ..:.　　:...ﾍ
　　　　|　　 　 　',　　　　　　　|:.:./::|.:.:.:.:|.:.:.:.:.i:.:.i:|.:.:ﾊ:.ﾊ.:.:.ﾄ:.､:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.:.Ｖ:./:/ 　',　　　 Ｖ:::.:.:.:.:　.ﾍ
　　　　{　　　 　　',　　　　　　 ﾚハ:.|::.:.:∧::i.:::| ::::|,士弌 ヽ_心ヾヾ､_'i.:::i.::.i.:}/:/ 　　ヽ　　　Ｖ::::...:..:..:..ﾍ
　 　 　 ',　 　　 　 ',　　　　　 /;:|　'ﾊ:.:.:.ﾊ:N::.:.ﾄ:.:.|`込ﾗ`　＼弐弌ﾍ..ｉ:.:|.:.:}ｲｲ´　　 　＼.　　}:::::::::.:.:. .:.ﾍ
　　　 　 ',　　　　　 ＼　　 　 {ﾊ| ／ﾊ:.:ハ:.:ヾ::ヾﾄ､`""　　　　ヾﾋ乃}:|:ﾉ:.:b ﾉ　　　　　　＼（ ＼:::::::.:.:.:.::ﾍ
　 　 　 　ヽ　　　　　　＼＿＿／"⌒ヾ!ヽ＼ゝヽﾊ｀　　,　　　　`'''''ﾞ ﾚﾘ:/＜＿　　　 r---､＼　＼::::::::.:.:.}
　　　　　 　＼.　　　　　 }､ヾヾ＼ (⌒ヽ　 　ﾄ＼ ﾄ::ﾄ､　　､__　　　　　ﾉｲ| !　 　 ｀TT'´　　　＼ 　 　':,::::::.:.|
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　（.:.:ヽ／⌒＼　　　）-､.／⌒＼ｿ|:||.:||.:/Ｙ____,ｲ-----＼　　 ﾍ　/　　 ／＿＿＿__|　　　　　=ニノ／
　 ＼r'＼　　　ヽ＿＿／　　　 /.:ﾉ:||.:||//:/　 {　　 　 　　＼　　Ｖ　 ／　　　　　　 ｀}＿＿／´ , イ'
　　　＼　＼＿＿ノ （／ヽ＿ノ ７.:.ﾘ:.ﾘk::::|　　ﾍ　　,＿＿＿ゝ､. |∠＿, ------､　　ﾄ､＿ ／　　ﾉ､
　　　　 ＼＿／＼ 　Ｌ／　　　/.:./:./ｲ||.:.|　　.人　{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:}}　 ｲ　＼　　　　　＼
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つまりフルアーマなのはさんというわけか。
なんかいつもの魔導師服の上に様々なタイプのBJを重ね着することでマルチタイプ強化を果たしたフルアーマユーノという電波が…

携帯から「ユーノ」で出てきたのが100スレだけでビビった。
半角になってたんだな。

>>1乙

>>1
スレ立て乙

スレタイが長くて入らないなら
ｴﾛｶﾜｲｲをｶﾜｲｲやらｶｺｲｲやらに変えればいいんじゃないか？

と提案してみる

ｴﾛｲとｶﾜｲｲに50票ずつ

なんか無限書庫がいらない気もする

とりあえず今スレにおいては必要なんじゃない？
なんたって大掃除だし。
さーて何年掛かるかな……。

未整理状態から10年掛かっても「少しずつ整理されている」状態らしいね

ところでヴィヴィオが使った検索魔法って全文検索だっけ？

ポケモンのアニメを見てたら、突然こんなタイトルが浮かんだんだ。
『劇場版魔法少女リリカルなのは　伝説の司書長ユーノ爆誕』

『劇場版魔法少女リリカルなのは　無限書庫の帝王ユーノ』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , 　 ´.:.:.:.:.:.:.｀丶 　 ／￣＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ヽ／.::.::.::.::.::.／＼.::.::`く＿,,∠＿＿　　　　　　>>1乙です！ 先生！ 私とギン姉もお掃除
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／.::.::.r.::.::.::.::.::.::ヽvヘ.::.＼/∧　　　　　　＼　　　　　　を手伝いますよ！ その代わり、年末年始
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/.:/.::/ハ.::.::.::|::.::l.: ﾘ｀ヾ|.::.::.|.:/∧ー-､＿＿＿＞　　　　はうちで過ごして下さい！ 賑やかで楽しい
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |.::l.::.:|:l::.:ﾍ.::.::.l..::.l:ｲ⌒　|.::.::.l//.::.',　　　　　　　　　　　　　ですし、父さんも皆も待ってますよ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　_＿|ハ :.|:l::.::.代.:.:＼ｲ斥f^ヾ::.::lV::.::.::.:.
　　　　　　　　　　　　　 　 ／.:.:/￣.:.:�Yﾍ::.::ﾄf�k￣ ゞ‐''　|.::.:jﾉ:l::.::.:::.:.　　　　　　　　　　　もうスバルったら……。で、でもユーノさんさえ
　　　　　　　　　　　　　　/.:.:.r‐'　.:.:.:.:.ﾍ:.:.:ｌ`小`''　,　_　　 |.::.,'.::.:l:.::.::.::.:.　　　　　　　　　　　良かったら……き、来て下さると嬉しいです……。
　　　　　　　 　 　 　 　 /_.:.:.:|:.:.:.:.:.}ﾄ､.:.:.ヽﾘ从::ゝ　 ゝ'　 /j.:∧.::.:l::.::.::.::.:.
　　　　　　　　　　　　　{/ .:.: | .:.:l.:斗-＼:.:.}圷Yヽ.::＞ｧr'V:/／⌒ヽ:.::.::.::.:.
　　　　　 　 　 　 　 　 /:/j.:ハ :.:l.:ﾚ仟ﾊ ヽjゞ' V::|',.::.:|　 j:.|/　　　　',.::.::.::.:.
　　　　　　　　　　　 ／ヘ:ﾘ.:.:.ヽ.:.小 ゞ''　　_'　从l∧.:|／∨　　　　　l:.::.::.::.:.
　　　　　　　　　　　　　　ノヽ :(＾ヽ.:.ゝ　　< ﾉ/〜く／ヽ//　　　　　 ﾊ::.::.::.::.:.
　　　　　　　　　　　　　 　 /彡=＜ヾｰｧ┬‐く:::::／　,／/　／　 　 /ソ::.::.::.::.::.
　　　　　　　　　 　 　 　 r'´　　　　`＜ヽ|:::::/::/´￣　 /／　　 　 /l:.::.:l:.::.::.::.:.::.
　　　　　　　　　　　　　　{'/　　, -､　　　`＜:::{　　r＜￣＼.　　 /.::l:.::.:l .::.::.::.:.::.
　　　　　　　　　　　　　　(／￣　　 ＞　　　　￣　＼　 　 ∧　∧:.::l:.::.:l::.::.::.::.:.::',
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　　　　　　　　_,　-‐し'‐'　　　　　＿＿＿＿＿＿_＞ーﾍ__／.::|::.:|.::.|::.::.|.::.::.::.::.:.::.::.::.:.ヽ
　　　　　_,イ |　　　　　　　　　　　 　 ノ::::::::::::::::::::::::::::::::｛.::.::.:.::.:|::.:|.::.|::.::.|.::.::.::.::.l::.::.::.::.::.::',
　　　／ ／|∧　　　　　　　　　　_,イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::人:.::.:.::.:|::.:|.::.|::.::.|.::.::.::.::.|::.::.::.::.::.::.l

ユーノ「ドラクエ�Xでは僕はビアンカよりも断然フローラ派だね。」
なのは「ユーノ君酷いよ！　幼馴染よりポッと出のお嬢様を取っちゃうの！？　世の中お金が全てなの！？」
ユーノ「何を言っているんだい？　突然の運命的な出会いや、普通のお嬢様にしておくのは勿体無い程の
　　　　魔法の才能。そういう意味ではなのはこそリアルフローラみたいなものじゃないか。」
なのは「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！」

>>30
火力の神(察してください)、雷の神(まんま)、夜天の神(一応氷魔法使えるよ!)

……そして、書庫の神なんですね。

たしかに、「スクライア」って無理して縮めたらそれっぽくなるね。
ス、イ、アが母音同じだし。

３人娘が毒電波(!?)にやられて暴れ回っているのを、司書長が止める、と？
で、力技では勝てないし、防戦一方でよろしくないから、
レイジングハートを始めとする宝玉送って口説き落t…鎮めるんですな。

そういや、レイハさんだけ、本物の宝玉とそっくりですな(笑)

そうなると、主人公誰だ！？　クロノか！？
例の３人は、カラーリングとかマスコット的に
シグナム、ザフィーラ(人形態)、アルフ(子犬フォーム)　…っぽいけど。

…ここらで打ち切らんと色々とヤバいね(笑)

ユーノは金髪巨乳好き

ヴィヴィオは鳳凰かな？
覚える技に"聖"なる炎とかあるし・・・

司書長はあれだな
シンオウ146で全国480の・・・

ところでユーノ君もシーリングを使ったようなことがNanohaWikiに書いてあったけど
何処で使ってたっけ？

>>38
第一話の冒頭で、魔力適応の問題で未遂で終わったけど
一応本編開始前に一個封印してるから使えるはず

>>39
「妙(たえ)なる響き、光となれ! 赦されざる者を、封印の輪に! ジュエルシード　封印!」

なのはと共通らしいこの呪文は何処で言ってたっけ？
と思ったが最初にレイジングハートを起動させたときにこの呪文を伝えてたな
失礼

>>38-39
専用の詠唱もあるんだべ！
「妙なる響き、光となれ！　赦されざる者を　封印の輪に！　ジュエルシード、封印！」
「妙なる響き、光となれ！」は、なのはで言う「リリカル マジカル！」と同じ専用の"呪文"であると思われる。
ラウンドガーダー・エクステンドでも使われてるしね。

ちなみに、アニメ「魔法少女リリカルなのは」において、初めて行使された魔法でもあるよ。

>>9-10でも言ってたけど、無限書庫wikiで『DatabaseII』として作ってみたから見てちょ
豆知識か履歴から飛んで下され。

あと、間違ったとことかあったら、ここに報告してくれるとありがたし。

>>41
細かいとこだけど、
アルケミックチェーンは厳密には拘束魔法じゃなくて、召喚魔法の分類になるはず。
無機物の鎖を召喚して、動かしてるだけなので。

ユーノきゅんの股ぐらに手ェ突っ込んで妙なる響きを起こしたい

>>42
あ、そういやそうだったね。ＴＨＡＮＫｓ！
確かにアレって物理的な鎖を「召喚」して拘束してたもんね。
他にもミスあったらヨロです。追加した方がいいヤツとかもあればど〜ぞ〜

そういや猫姉妹がストラグルバインドを使い道のない魔法って言っていたが、何故だろうな？
近接系の魔導師に対してはかなり有効な気がするが。

>>45
ミッド式がメジャーだったからじゃないの？
あと都築が近代ベルカ式まで考えてなかったから、ベルカ使ってるのヴォルケンだけだし。

特殊効果を付加したぶん強度や本数が減るとか？
チェーン系は相手を捕捉する動作があるから本数の減少は致命的
得に遠距離持ってないユーノは自分から伸ばす必要があるから的が余程でかくない限りチェーンバインド弾幕のが強いな

>>42
鎖で思い出したんだけど、ある戦記ものの小説で鉄鎖術ってのが出てきたな。
チェーンバインドとか見て最初はショボイなって思ってたけど、その鉄鎖術のこと思い出してから考えが変わった。
なんせ相手の顔面にぶつけて骨砕く、剣にぶつけて叩き落す、直線攻撃から軌道を変えて敵に襲い掛かると使いこなせばかなり強いものだった。
司書長もこれ使ったらかなり強くなるんじゃ。
ちなみにその鉄鎖術の使い手は作中で三人の嫁を娶ってたｗ

三人の嫁か。
セイン、ヴィヴィオ……あと一人は誰だ？

>>45
あのバインドは地面から、伸びていたからでは？
あの頃は魔導師は飛べるのが基本だったし
地面に近い時しか使えないのだと思う

>>50
闇の書の防衛システム戦のときに
ユーノ君が空中で使ってるよ

ストラグルバインドは、魔法生物に対する効果が高い代わりに、
拘束魔法としては他のバインドに劣るという欠点がある
猫姉妹や、闇の書の闇は、魔法生物だから効果が高い

>>48
アルスラーン戦記ｗ
しかも三姉妹だったっけ？　あれは良かったなー。
鉄鎖術かっこいいよね。吹き矢の人もいたっけか。
マイナー武器使うユーノ君想像すると萌える。

なんとなくお嬢様三人で考えたらアリサすずかフェイトになったけど
ルーテシアが仲間に入りたそうに物陰から覗いています

>>53
ルーは性格が変わりすぎたからもう要らないよ。

>>54
あのアグレッシブっぷりは予想外すぎたw

でもロッジやらアスレチックやらの作り方をどこで学んだルーテシア……

はっ！こういう時のための無限書庫！

>>54-55
それ何処ソースなんだ？＞性格が変わったルーテシア

司書長×ルーテシアSS書いてる身としてはちょっと無視できない情報なんだが。

Vividだよ。

「我が家にどーんとおいでませーーーー」

誰だよもう・・・

俺は好きだゼあのルー

ユーテシア

ルー語を使うルーとかじゃないならまだいいやｗ

>>61
「マイハウスにどーんとカミング────ッ！！」
こうですか、分かりません！

ユーノ君をトルネコに例えるなら、ネネのポジションはヴィヴィオになる。
（ちなみにトルネコとネネの年齢差はユーノ君とヴィヴィオどころの騒ぎじゃないから、これでもむしろ大人しい方だよ）

まずトルネコに例える必要性の説明から始めようか

トルネコ→ダンジョンに潜る→ユーノ君も遺跡に潜る

トルネコの奥さんのネネは滅茶苦茶若い→ソースはＶジャンプだけど、ドラクエ�Wの時点で
トルネコ＝５０歳　ネネ＝２０歳　ポポロ＝４歳と設定されていた
→つまりトルネコは少なく見積もっても４５歳の時に１５のネネと結婚やらかしてる計算になる
→ネネ繋がりとして、あの木下藤吉郎（後の豊臣秀吉）も２６の時に１４のねねと武士としては珍しい
恋愛結婚やらかしちまった事件よりさらに凄い

ユーノの不思議なダンジョンとかあってもいいよね

メガマガ表紙にユーノきゅんいたけどあんま可愛くない

>>66
なるべく戦闘の無いタイプがいいね。もし戦うとなってもごり押しじゃ絶対勝てないくらいのレベルが良い
武器やアイテムでデバイスがあってもパターン化したりしないと勝てないくらいの強さで
パズル的要素の強い、やりこみゲー辺りがいい。ステやレベル上がるとかも無し。プレイヤーの技量次第、みたいな

・・・これ、イースっぽくね？

>>66
司書長と不思議な無限書庫とか
わくルーダンジョン決定版とか
>>68
ﾌﾞﾗﾝﾃﾞｯｼｭぐらい開始５分で死ねるの希望

ﾙｰ『私とユーノの愛の巣（予定）へようこそ』
というプレートでなのはとｳﾞｨｳﾞｨｵを出迎えるルー

ごめん、自分の頭冷やしてくるわ

遺跡探索中謎の水晶に魔力を奪われるユーノ
所変わってルーテシアの創ったら巨大アトラクション施設に元第六課＋α御一行が訪れていた

>>71
それだとユーノがなのはに「キミ(の魔力)が欲しい！」と言うヘンタイ扱いのキャラに。
あー、でも「うん。(私を)あげる」とか言い返されそう。

ルーお嬢様がすっかりはっちゃけてて
ビックリした、Vivid今月号
無限書庫の影すら見えない、格闘百合展開に苦笑
勉強話がスルーされ、訓練優先な所にｼｮﾎﾞﾝ

>>69
シリーズ追うごとにユーノにかかった賞金が上がってしまうｗ

>>73
何かすごい事になっているみたいだな……
まあ、小説ならともかく勉強シーンやら説明は漫画媒体では似合わないからな〜悲しいけど

＞なるべく戦闘の無いタイプがいいね

ダンボール箱の中に隠れて敵をかわしながら進んで行くユーノ君の姿を幻視した

今年中にｓｓ初投下
ＮＧワードは「年の瀬のイタズラたぬき」でお願いします
ユノはや風味、携帯から失礼

「ユーノ君はもう大掃除したん？」

ミートソースのパスタをくるくると巻き取りながら、テーブルの向かいに座った女性ー八神はやてはそう言った。
機動六課が解散し８ヶ月、最近は大きな事件もなく、緊急の案件の数も少ない。こうやって昼食を食堂でのんびりとることも珍しくなくなっていた。
たまに彼女のような騒がしいおまけがついてくるが。

「大掃除？ああ、向こうでの年末の風習だっけ」

向こうー第９７管理外世界での記憶。
思い起こされるのは、幼かった自分、あたたかい家庭、戦い、初恋、そして出会い。

「なんや、その様子やと大掃除っていう言葉自体忘れとったみたいやな」

「仕方ないでしょ、こっちにはそんな習慣ないんだから」

肉と野菜を混ぜて炒めた米をほおばり、魚介類のスープをすする。塩辛い。なんとなく向こうの料理が食べたくなった。

―オミソシル、っていったっけ。どう作るんだろ。

日本食のようなものを取り扱う店は、ミッドチルダにも探せばある。ただ、ユーノの舌には合わなかった。

「あかんなぁ、こういう時でもないと掃除なんかせんやろ。ものぐさなんやから。しゃあない、かわいいかわいいはやてちゃんが手伝ったげようやないの。」

「あかんなぁ、こういう時でもないと掃除なんかせんやろ。ものぐさなんやから。しゃあない、かわいいかわいいはやてちゃんが手伝ったげようやないの。」

「いらない」

はやては渋い顔をした。親切心からでた言葉をバッサリ切り捨てられたのだから無理もない。

「なんやのその態度、人の厚意をむげにしたらあかんで。」

「僕には怖いものが３つある。一つは本気で怒ったなのは。前にうっかり悪魔って口にしたんだ。
ほんの冗談だった。次の瞬間僕は地面に這いつくばっていた。何を言ってるかわからないかもしれないけど、僕もなにをされたかわからなかった。
二つ目はフェイトの手料理。誇張じゃなく天国が見えた。今はもう普通に美味しいんだけどそれでも身構えてしまう僕を許してほしい。そして三つ目、君の親切。」

「えっと･･･。」

「君の親切。」

ビシィ！とスプーンではやてを指すユーノ。

「ユーノ君、なんか怒っとる？」

「僕が怒ってるかって？面白いことを言うね。あははは。」

棒読みで笑うユーノ。正直怖かった。

心当たりがあるのか、はやての顔は引きつっていた。

「一週間前にね、学会があったんだ、考古学のね。」

「ほ、ほ〜、学者さんが集まってなんややるやつか。」

「そう。それぞれの研究成果を発表しあって、より価値のあるものにしようっていう集まり。まぁ僕もその末席を汚す身、当然発表するための論文を持っていったさ。だけど、その論文、すりかえられていたんだ。」

ユーノは瞑目し、ゆっくりと首を振った。彼の考古学にかける情熱、そしてそれを台無しにされた憤りが感じ取れた。

「『関西の笑いの閉鎖性〜正統派漫才が生き残るために〜』っていう論文にね。」

「そ、そらびっくりやな」

「ああびっくりさ、でももっとびっくりなのは、その論文の完成度がとんでもなく高かったことなんだ。門外漢にもわかりやすく、かつ深く、笑いの問題点とその改善策を記してあったんだ。
拍手喝采さ。スタンティングオベーションだったよ。その時、世界中を飛び回っている高名な学者さんもいたんだけど、彼なんて感動のあまりむせび泣いていたよ。
ところではやて、そんな論文を書けるほど管理外世界の笑いに造詣が深い人を捜してるんだけど、知らないかな？」

「し、知らんなぁ。」

「そっか、残念だなあ、君なら知ってると思ってたのに。」

そう言ってユーノはスープを飲み干し、さわやかな笑みを浮かべた。ネズミをいたぶる猫のような笑顔だった。

「それだけじゃないんだ。」

「ま、まだあるんか。」

はやても笑顔だった。舞台でスベった芸人の顔だった。

「うん、どっちかっていうとこっちの方が深刻でね。一昨日、クリスマスパーティーやったじゃない。機動六課にゆかりのある人を集めて。」

「･･･ああ、せやけどユーノ君来れんかったやん。」

それまで必死でつくっていた笑顔を引っ込め、ぶすっと口を尖らせるはやて。
参加予定の全員のスケジュールを調べ、各所に根回しし、自らの仕事も必死で終わらせて臨んだ催しだった。
それだけに、急な仕事が入って抜けられない―とかいう理由で来てくれなかった彼には文句の一つも言いたかった。

「･･･あぁ、それは申し訳なく思ってるよ。で、パーティーに出られないからさ、せめて買っておいたクリスマスプレゼントだけでも渡さないと、って思ったんだけど。」

「プレゼント！？誰に渡したんや！？」

それまでの渋面を放り捨てて、はやてはユーノに詰め寄った。さすがに驚いたのか、ユーノはのけぞりつつ言った。

「なんではやてがそんなこと気にするのさ。」

「あ･･･」

そのとおりだ。別に彼が誰にプレゼントを渡そうが、はやてには関係ないはずだった。

「･･･ごめんな。ちょっとびっくりしただけや。ユーノ君がクリスマスプレゼント渡すような相手がおったんやーって。」

｢いるさ、といっても知り合ったのはここ一年くらいだけどね。」

一年ほど前に知り合って、機動六課に関係あった人物。
誰だろうか、少なくとも十年来の幼なじみではない。かつての部下の誰かだろうか。

「まあ隠すようなことでもないしね、プレゼントを用意したのは･･･」

気にならないと言えば嘘になる。だが知りたいかと聞かれれば―いつもどおりの、悪戯と醜聞を好む自分はイエスと言う。しかしそれ以外の、自分でも正体の掴めない自分が悲鳴をあげる。

「ヴィヴィオとエリオとキャロだよ」

「は？」

「クリスマスって、サンタクロースの日でしょ、子どもたちにプレゼントを配る日。」

呆気にとられるはやてを無視してユーノは続けた。

「ティアナとスバルにもあげようかと思ったんだけどさ、この前のハロウィンの時、ティアナにお菓子あげようとしたら怒らせちゃって。『子ども扱いしないでください！』だって、あの年頃の子は難しいよねぇ。」

しみじみとじじむさい呟きをもらすユーノに対して、はやての表情は複雑だった。

「それで昨日、丁度エリオに会ったからプレゼントあげたんだよ。で、彼、なんて言ったと思う？」

「あ」

クリスマスプレゼント。ユーノ。
思えばパーティーの夜、相当深酒をした覚えがある。それこそ、パーティーに来なかった不届き者に、思いつきで意趣返しをする程度には。

「『もうユーノさんからプレゼントもらいましたけど』だってさ」

あの夜、ユーノをからかおうといくつかパーティーグッズを持っていった。驚かせるためにプレゼント用の包装をして。宴が始まってしばらくし、彼から不参加を告げるメールがきた。それから酒を飲むペースが上がった。正体不明の苛立ちを忘れたかった。

―ユーノくん、クリスマスプレゼントくれるっていってたもん。

ユーノが来れないことを知ったヴィヴィオがぐずった。幼い彼女のご機嫌とり、彼へのささやかな仕返し、体内を巡るアルコール。
彼から預かった、帰ってから開けるんだよ、そう言って持っていたものを渡した。笑顔が咲いた。

「それだけならよかったんだ。いや、むしろ感謝したいくらいさ。約束も守れない僕の代わりに、あの子たちを喜ばせてくれたんだから。でも」

中に何が入っていたかなんて覚えちゃいなかった。

「入っていたのが首輪と縄とムチじゃあ台無しだよ」

ユーノは嘆息してうなだれた。

「エリオがさ、昨日変な夢みたっていうんだよ。目が覚めるとベッドに縛り付けられていて、ムチをもったキャロが笑ってる夢。
でもよく見てみるとエリオの腕に縄の跡があったんだよね。何？目覚めちゃったの？二次性徴を待たずしてアブノーマルプレイなの？
キャロが攻めでエリオが受けなの？夜行列車で超特急なの？フェイトの誇らしそうな顔はどういうこと？」

「あはは･･･」

はやては笑おうとした。失敗した。

「なのはは、『わ、わかってるよ？ユーノ君がこんなものプレゼントに選ぶはずないよね』って言って

―ユーノくん、クリスマスプレゼントくれるっていってたもん。

ユーノが来れないことを知ったヴィヴィオがぐずった。幼い彼女のご機嫌とり、彼へのささやかな仕返し、体内を巡るアルコール。
彼から預かった、帰ってから開けるんだよ、そう言って持っていたものを渡した。笑顔が咲いた。

「それだけならよかったんだ。いや、むしろ感謝したいくらいさ。約束も守れない僕の代わりに、あの子たちを喜ばせてくれたんだから。でも」

中に何が入っていたかなんて覚えちゃいなかった。

「入っていたのが首輪と縄とムチじゃあ台無しだよ」

ユーノは嘆息してうなだれた。

「エリオがさ、昨日変な夢みたっていうんだよ。目が覚めるとベッドに縛り付けられていて、ムチをもったキャロが笑ってる夢。
でもよく見てみるとエリオの腕に縄の跡があったんだよね。何？目覚めちゃったの？二次性徴を待たずしてアブノーマルプレイなの？
キャロが攻めでエリオが受けなの？夜行列車で超特急なの？フェイトの誇らしそうな顔はどういうこと？」

「あはは･･･」

はやては笑おうとした。失敗した。

「なのはは、『わ、わかってるよ？ユーノ君がこんなものプレゼントに選ぶはずないよね』って言ってたけどさあ･･･、
何か微妙に距離置かれてるんだよね、こう、一歩近づいたら二歩下がる、もうなんか絶妙な間合いなんだよ。サムライなんだよ。」

目を覆ってさめざめと泣くユーノ。
かつて想いを寄せた相手。そして自分を父親のように慕ってくれていた少女。その両方から避けられて平然としていられるほど、彼は強くなかった。

「それで、僕の代わりに３人にプレゼントを渡してくれた親切な人なんだけど、エリオ曰わく『ヤガミブタイチョウ』って人らしいんだ。はやて、知ってる？」

「い、いやあ誰やろなあ、いっぱいおるもんヤガミブタイチョウなんて人。」

「そうだね、いっぱいいるよね、君もつい最近まで八神部隊長だったわけだし。」

ユーノはグラスの水をあおって、晴れやかに笑った。獲物を追い詰めたジャッカルの顔だった。

はやては笑えなかった。脱税がバレた総理の顔だった。

ふう、と一息つき、食器を重ねる。本気で責めてるわけではなかった。
数々の悪戯は彼女なりの親愛の表れだということは何となくわかっていたし、何より彼女の奔放な振る舞いに心地よさを感じている自分がいることも否定できなかった。
最近エスカレートしつつあったが、これだけ言っておけば、もう度が過ぎたこともしないだろう。

食器を片付けようと席を立つ。

「え！？もう食べ終わったん！？」

「はやてがのんびりしすぎなんだ、ほら、麺が固まっちゃってるじゃないか。」

うわ、ほんまや〜、と情けない声をあげるはやてを後目に午後の業務について考える。

「ユーノ君、まだ怒っとる？」

フォークをくわえ、上目づかいにユーノを見るはやて。計算してやっているとしたら大した悪女だ。

「はやてが反省してるなら怒ってない。あと、なのはの誤解も解いておいてくれるなら。」

「にひひ、分かった」

ため息をついてはやてに背を向ける。自分が彼女に対して甘すぎることも理解しているが、変わろうとも思えなかった。

「はやてってさ」

「ん？なんや？」

ただ、このまま許すのも癪だった。

「好きな子に悪戯する小学生みたいだよね」

ガシャン、と音がした。

フォークを落としたのだろう。慌てた彼女が目に浮かぶ。彼女が何か言ってくる前に食器を片付け、彼女の声を背にユーノは食堂を後にした。

―自分がからかわれるのは弱いんだから

ユーノは笑った。好きな娘に悪戯をした、小学生のような笑みだった。

うわ･･･字数制限に引っかかってる、すいません出直します･･･、スレ汚し失礼しました

こんなところでやめないで！？
…字数制限って二レスに分ければいいでしょう！
まあ、ここまででも一応、完結してるように見えるから、ここで終わりにしちゃうのもありだけど。

>>84
ドンマイ！！
文章のテンポが良くてとても読みやすかった。
そしてはやてがカワイイｗ
鈍感で自分の気持ちに気付かなくて、ついついイタズラしちゃうところがなんともはやてらしくてグット。
ＧＪや！！

>>53
わかってくれる人がいて嬉しいぜ。
三人姉妹となるとなのはではいないからな〜。
無理するのならナカジマ姉妹＋ナンバーズorナンバーズで三人ってところか？
そしてなのはさんはマルダーンフ・マルダーン以外ありえんなｗ

あああ勘違いしてました。>>81を飛ばせばちゃんと投下できてました。完結です。重ね重ね失礼しました！

>>87
久々のユーはやGJ！
ユーノくんも実ははやてと同じような性分っていうのがよかった。
しかし>>78ではやての同じセリフが続いた時は普通に頭の中で
「大事なことなので2回言いました」って流れたｗ

ユーノきゅん来年こそは籍入れようね

なんだこのけしずみはー

さて、今年も例によって例の如くレイハさんの声を聞きながら帰省する季節がやってきましたよ

今月の1St漫画最後のページに森(海鳴？)の中にユーノ君とレイハさんが居たけど
一個目のジュエルシード回収シーンやるのかな？

公式的にも存在自体がなかったことにされつつある司書長・・・・
もうないのかな・・・なのはとユーノがいつか結ばれると信じてた俺のこの
何年間かの希望は途絶えたのかな・・・

と、酔いまかせに鬱ってみた

まぁ、2話目でジュエルシードが2つあったから「一個はユーノが回収したのだろう」
と予測されているだけだからなぁ
一話と二話の間で回収したって線も在り得なくもない。

いや、何処だったか忘れたけど
一個目の回収はユーノ君が行ったと公式であったはずだけど

>> 92
大丈夫。すべては結婚報告を最後の最後までひっぱいておいて、
みんなをびっくりさせようとする企みがあるからだよ。

Vividには司書長の出番が無いと聞くが、
それはつまりすでになのはと結婚してしまったからなのに違いない！
と信じているよ。ほら、結婚するとでてこなくなるし、あのシリーズ。


後はいつもと同じ。これまでも、これからも同じ。
我らが司書長への愛でもって語るべき、描くべき、埋め尽くすべき白紙があるだけだ……。

>>93
一話目と二話目って
レイジングハート起動→ジュエルシード封印
で連続してなかったっけ？
その次の回収は翌日だし

いろんな女に手を出すヤリチンユーノ
最低のクズ
4期で死んで欲しいですよね

>>97
ご安心召されよ。
元々、ユーノはレズカップルの片割れのキープ君に過ぎなかったから。

それに既に公式に存在は亡き者となってる。
vividはヴィヴィオの格闘百合物語だから無限書庫が関係する余地ないし。
Forceも全く期待できん。

だが、それでも我々は司書長を愛し続ける。

俺のユーノきゅんを徒に貶めてくれるとはいい度胸だ。かかってきなさい

だから相手にするなよw

例の定期カキコはスクリプトだろ

ユーノ君もう起きてや

この時期は変に香ばしいのが出てくる季節でもあるからな……

そしてVividでのルーテシアの変貌っぷりにふいたｗ　そして本当にあれっぽくなっている空気…ふぅ

今更ながら、わけわからん新キャラ何人も出して
ユーノくんが影も形もないことに心底絶望した。
劇場版でなのはの運痴設定が全く無かったことにされてるのに萎えた。
ルーテシアのキャラの変わりっぷりに驚愕した。
最後のは、エリオやキャロメインのSS書いてる人にとっては死活問題だろ。
いや、キャラが180度変貌する例は、サムスピのナコルルとか
ベルセルクのファル姉ちゃんとか色々あるけどさあ。

>>68
個人的にはパズルゲーがいいな。
携帯アプリだけどカレンみたいな感じのゲームにして欲しい。
てかユーノくん主役の携帯アプリ作れやナムコ

まあ、あのノリでユーノまで本当の淫獣にキャラ改悪されたら嫌だよなあ
そんな事は絶対ありえないと信じたいが・・・

多分教導官も運動は出来ないんですよ
空間認識能力が優れてて、反射神経はあるんですけど、持久力や身体の動かし方が苦手で……確かにボールに反応したのは、やり過ぎでしたね…

歴史担当もルーお嬢様に移ったので更に影が薄くなりますしね
もう無限書庫の名前だけで充分です

劇場版＝アニメ本編内の劇中劇＝つくりもの

ということに目を向けよう。
補正をかけるくらい当たり前と思ってなきゃ。
本編と矛盾が生じても、それは「本編内でなかったことになった」わけじゃないんだから。
あくまで「作り物の『お話』の中ではこうです」ってだけじゃないか。

>>107
ならもし>>105が現実になった場合管理局内での司書長の評価がそうなってることに…
うん、深く考えるのはよそう。

何このネガティブ

みんな冬コミに行ってる＋携帯規制で書き込みが少ないのだろうか

ＳＳが書きたいですが、個性の強すぎる内容になりそうで戸惑っています
どうしたらよいでしょうか？

某武士道のカードゲームに出てるユーノ君（notフェレット）のカード欲しさに企業に並んできたぜ。
2BOX＋サプライセット（２BOX）買ってノーマル4枚とホロ2枚だった。
144枚中6枚か……俺的には上出来だね。

>>111
投稿する時名前欄にタイトル入れて、最初にＮＧ登録できるように初めににタイトル書いておいて
一応全年齢板なのでエログロはＲ-15ぐらいでそれ以上になったらエロパロでやってほうがいいよ
大体これで問題ないはず

>>104
公式には期待してない。書いてる奴も描いてる奴も頭の中身が糸引いてる連中ばっかだし

ナムコというか、コナミでＦＣやＳＦＣの頃の鬼畜難易度な悪魔城ドラキュラ風なアクションが欲しい
最近のゲームで高難易度のゲームなんて、それこそ慣れたらダレる一方の弾幕シューティングか初心者お断りのコンボゲーばっかの格闘くらいだしさ…
力押しで勝てるゲームのどこが面白いんだか

そんなアナタにお勧めな心が折れそうになるのが癖になる悪魔の魂があるんだが？

無限書庫の大掃除って実際のところどれくらいの日数かけてやるのか想像も付かないな。
でも無限書庫の大掃除に女性陣がここぞとばかりに押しかけて手伝いに来るのは容易に想像が出来るから不思議。

>>104
公式はイラネ
こっちで勝手にストーリー考えていた方が面白い作品が出来ると思う

アンチと化すのはやめてくれ

>>104
まあ、リオなりコロナなりアインハルトなど新キャラに罪はないけどな〜キャラ的にもこれからだろうしね
個人的に余計なのは前世での聖王と覇王のラブロマンスもどきなんだろうな…
自分が過去を否定しているのに力は肯定するのが腹立つ主義なだけだけど

30分レスが無かったら俺は司書長と牛しゃぶを食べる

>>120
昔懐かしいノーパンしゃぶしゃぶをやらかそうとしてもそうはさせん、むしろ……され（SLB

翡翠の絶壁
ってユーノ版マテリアルをふと考えついた

流れをぶった切ってユノクロ妄想ぶち込んでみよう

「やあ、フェレットもどき。こんな時間に通信だなんてどうしたんだ？」
「んー、まあ、一応資料ができたということと――何故かこの頃お見合いを持ちかけられることが多いんだけど、それの対処について一緒に考えてもらえないかなと」
「資料のことはありがたいが、……何故僕にお見合いの話を？」
「クロノ、本気で言っているの？」
「う、……僕が、その、ユーノの恋人だからだろ」
「僕が嫁入り……かな？」
「ま、まあ、そうなるかな」
「じゃあ、次戻ってきたときにでもリンディさんに報告に行こう。あと、なのはやフェイトにも報告しないとね」
「ああ、そうだな。では、通信切るぞ」
「わかった。あまり無茶しないでね」
「そっちもな。……それと、あ、愛しているからな」

クロノのツンデレレベルはやばいレベルだと思うんだ

クロノを俺に置き換えたらすんなり読めた

>>124
お前頭いいな

>>123
1-2期のクロノには付いているわけがないからな。

test

現実→なのはで、一般人がなのはと恋人になって現実に戻ってきたら


http://mai-net.ath.cx/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=tiraura&all=15145&n=0&count=1

先ほどは失礼、改めまして>>127です。
司書長、約半年の規制を乗り越え還って参りました。
一体どれ程此処への帰還を待ち望んだ事か、
司書長、只今より司書業務に戻ります。

>>129
ご帰還おめでとうです

>>129
オカエリナサト

現在から、聖地へ司書長を求めて逝ってきまーーーーーーーーすっっ！！
待っててください司書長っ！！
たとえ数が少なくとも、俺は、、俺は、あなただけをおおおおーーーーーーーーーーーーーっっっ！！

後３０分レスが無ければわｔ・・・なのはさんがユーノ君の昼ごはんを作るよ

そんな時限レスしなくても普通に作って差し上げればよろしいじゃないですか

本当は作りたくないんでしょう

もしやミユキチ以上のとんでもなもの、
ナイアとかアザトースすら裸足で逃げ出すやつしか作れないんじゃ？

>>136
ヴィヴィオにキャラメルミルク作ってたじゃないか

漫画A'sでも料理してたな
あとVividでも

このなのはさんは休み中のユーノ宅にいって昼ご飯を作るほどの間柄ではなくテレが入っているか、
さもなくばケンカ中とかの理由で何かに背中を押してもらえないとそれが出来ない状況なんだと
想像してみる。

父親が無くなって帰郷している間にスレ変わってた
名前小文字にしているから探すの面倒だった

>>140
なんと言えばいいか……お悔やみ申上げます


さて、人も少ないようなので今のうちに投下をば。

年末に投下祭りやりましょうと言っておいて、言い出しっぺがまず遅刻するというkonozama DEATH……＝■●＿

基本、ユーなのヴィヴィ
ＮＧワードは「翡翠と桜と冬炬燵」

では次レスより。

『冬はやっぱりこたつでミカン』

　最初にそれを言ったのは、どこの誰なのだろう。
　少なくとも自分の目の前で、同じ台詞を言って、だらけきっている青年でないことだけは確かだが。

　冬休みの一日。年末年始の里帰りを利用し、高町家の居間に置いてある炬燵で暖を取るなのはが、編み物を手にクスクスと笑みをこぼす。
　彼女の反対側には同じく休暇を利用して、高町家に遊びに来ているユーノが炬燵に入って、背を丸めていた。
　更に言うと、家族から借りた半纏まで着込むという完全装備である。
「あー、何もしたくない……」
　そう呟きながら、ミカンを口に運ぶユーノに思わずなのはは吹き出した。
　あまりにも日頃の彼らしからぬひと言だから。
「珍しいね……そんなにだらけてるの」
「そうかな？」
　そう応え、ミカンを口に運ぶユーノを見ながら、編み物をしている手はそのままに、なのはが再びクスクスと声を漏らす。
　この後、ユーノは発掘が控えているらしく、ならその前にリフレッシュしたらいい、と連れだって海鳴へと戻ってきたのだが……。
　正直、この気の抜けざまは、珍しかった。
「うちで休んだらいいよ、とは言った手前、あまり言わないけど。少しはヴィヴィオを見習ったら？」
「あれを……？」
　なのはの声にユーノが窓のほうへと視線を向ける。

　二人が見たその先。

　雪が降る中、ヴィヴィオとクリスが外で雪合戦をしていた。
　まぁ、雪合戦と言っても、ヴィヴィオが投げる雪ダマをクリスが避けているだけのようだが。
　あっちへこっちへとフワフワ浮いて、ヴィヴィオの投げる雪ダマを避けている。
　時たま当たってしまうようだが、ぬいぐるみボディの防水対策としてクリスには、お手製のレインコートを被せてあるので、そこまで問題はないだろう。
　投球投射タイプの魔法コントロールにはいいかもしれない。何かクリスが可哀相な気もするけれど。
　まぁ、二人とも楽しんでいるようだから、良しとしておこう。
　最悪、クリスは後でお洗濯だが。
「犬は喜び、庭駆け回り、猫は炬燵で丸くなる、かぁ」
「この場合、兎は喜び庭駆け回り、じゃない？」
　ヴィヴィオたちを眺めつつ、有名な詩の一部を呟くなのはにユーノもクスクスと笑い出す。
　まぁ、確かにヴィヴィオとクリスを見ていれば、どちらも兎と言えるだろう。
　クリスは、そのまま兎だし。
「……でも、僕は猫じゃないよ？」
「丸くなってて、説得力ありませーん」
『まったくです』
　レイジングハートにまで同意されてしまい、どうせフェレットですよ、と途端にブスッとするユーノに笑いながら、彼の手元にあった皮の剥かれたミカンの残り一粒を口に放り込んだ。
「あ、僕の……」
「隙ありだよ、ユーノ君♪」
　残りの一口を取られ、溜め息一つと共にユーノはミカンの入ったザルへと手を伸ばして、一つ取る。
『さすがに気が抜けすぎではないですか？　ユーノ』
「……休みなんだから、いいじゃない」
　レイジングハートに気怠げに答えて、ゆっくり皮を剥いていると、剥き終わると同時くらいに庭先の窓がガラリと元気よく開け放たれた。
「あはは、楽しかったー！！ クリス、後でもう一回ね！」
　よほど、雪合戦が楽しかったのか、瞳をキラキラ輝かせながら、ヴィヴィオはクリスに顔を向ける。
　ユーノが少し可哀想じゃないか、と問いかけようとしたが、クリスを見て、すぐに言うのを止めた。
　何しろクリス自身、的でも満足しているのか、コクコクと激しく頷いているのだ。
　クリスにしてみれば、初めての経験なのだから、それも仕方ないのかもしれない。
「ヴィヴィオ、部屋が冷えちゃうから早く閉めて」
　はーい、という元気な言葉と共にヴィヴィオが靴を脱ぎ部屋の中へと入る。
　一緒に着いて入る前にクリスが庭先で体ごと振るって、レインコートに着いていた雪を落とした。
　まるで犬か猫のような仕草に見ていたユーノが思わず吹き出す。

　何かと思って、ヴィヴィオが後ろを向いた時には、既に振り終えたクリスがつぶらな瞳で主を見つめ返しているだけだった。
　クエスチョンマークでも頭に掲げるかの如く首を傾げると、クリスは器用に小さな手を窓の取手に引き掛けて閉じる。
　そのままフワフワと漂って、炬燵の上へと舞い降りた。
「クリス？」
　クリスはジッとユーノの手元にある皮の剥かれたミカンを見つめている。
　ひょっとして、欲しいのだろうか。
　そう思っても、さすがにユニゾンデバイスとは違い、ぬいぐるみのクリスではミカンを食べる事は出来ないし。
　ユーノの手付きに、興味津々といった感じで見つめているクリスに何かむず痒い思いをしながら、ユーノはミカンを今度は粒ごとに分けていく。
「えへへ、隙あり！」
　クリスに気を取られていたせいか、横から聞こえたヴィヴィオの声に反応出来なかった。
「ヴィヴィオ……きみもかい」
　親娘で揃いも揃って、と溜め息を吐くユーノにニコニコ笑いながら、ヴィヴィオが指に摘んだミカンを口へと運ぶ。
　口に入れて、噛み締めた次の瞬間、ヴィヴィオは顔を顰めた。
「うぅ……このミカンまだ酸っぱいよ、ユーノくん」
「あららら。当たりがあったか。人の食べようとしてるのを取るからさ。自業自得だよ、聖王陛下？」
「むぅぅ……へーかは禁止だってばーーー！！」
　ばたばた手を振って、抗議し出すヴィヴィオを横にユーノはミカンを口に運んで、顔を顰めた。
「…………確かに当たりだ。これ」
　ヴィヴィオの言うとおり。

　酸っぱかった。

　ヴィヴィオ同様に顔を顰めるユーノを見ながら、なのはがクスクスと笑い出す。
『二人して何をやってるんですか』
　同じ事を思ったのか、レイジングハートの言葉に、なのはは軽く吹き出してしまう。
「立ってないで、ヴィヴィオも入ったら？」
　クスクス笑いつつも編み物の手は止めず、なのはは、立ちっぱなしで膨れるヴィヴィオに声を掛けた。
　それもそうか、とヴィヴィオは羽織っていたコートを脱ぐと、どこに入ろうかと考えた末、なのはの膝の上へと座るように炬燵に潜り込む。
「………ヴィヴィオ、そういうことされると、ママちょっと編みづらいんだけどなぁ」
「このほうがあったかいから、いーの」
　娘の言葉にいや、良くないから、と苦笑しつつ、やむを得ずなのははそのまま編み物の手を進める。実際、ほぼ完成はしているのだ。
　そんな母の手の間で揺れる編み物を突つきながら、ヴィヴィオはユーノが食べているミカンをまたひとつまみ掠め取った。
「……ヴィヴィオ、それ酸っぱいんだよ？」
「いーの。ヴィヴィオが食べるの手伝ってあげます」
「いや、このくらい普通に食べられる量だか……」
「……よし、出来たっと！」
　なのはが会心の出来と言った感じで、一つ大きな声を上げて編み棒を置く。
「さっきから、何編んでたの？　海鳴に来てから、ずっと編み物やってたけど」
　ユーノがなのはの編んでいた物に目をやる。少し深めの翠色をしたマフラーだった。ヴィヴィオに編んでやったのだろうか。
　なのはがクスクス笑いながら、編み終えたマフラーを横に広げてみせると、ヴィヴィオが膝の上で、出来栄えに目を輝かせる。
　見上げてくる娘に微笑み、コクリと頷くと、なのはは身体を伸ばして、反対側に座っているユーノの首にマフラーを掛けて、一回り巻いてやった。
「うん、似合ってる。似合ってる」
「へっ？　これ、僕の……なの？」
　キョトンとするユーノになのはとヴィヴィオが顔を見合わせて、二人で頷く。
「だって、ユーノ君言ってたじゃない。次の発掘調査は寒い地方に行かないといけないって。コートとかマントだけじゃ足りないかなぁって」
　首に掛かっているマフラーの片端を手に、ユーノはジッとそれを見つめる。
　今度はマフラーが気になったのか、炬燵の上にちょこんと座って、ユーノを見上げていたクリスが浮き上がり、ユーノの肩へと降りたってマフラーを小さな手で突ついてきた。
　クリスの行動に苦笑しつつ、なのはの言葉を思い出した。
　発掘が控えてるから、少し休み取ろうかなと、なのはに話した時、確かにそんな事も言った記憶がある。
　まさか、自分のために編んでくれていたと思いもしなかった。時期が時期だから、てっきりヴィヴィオのものだと思い込んでいた。
「その辺はわたしが編んだんだよ！」
　ユーノの持っている片端の部分を指差して、ヴィヴィオがＶサインを作る。

　よく見てみれば、確かに編み方が違う部分があった。なのはが編んだのであろう部分に比べて、やや編み目が粗い部分が。
　ところどころ、補強してあるところを見ると、なのはが少しずつ手を加えてはいるのだろうけれど。
「……ありがとう、二人とも」
　二人の心遣いが嬉しかった。休みを取る機会を作ってくれただけでなく、プレゼントまで作ってくれた事が。
　どういたしまして、と声を重ねて笑う親娘に、ユーノは感謝の念を込めて笑顔を向ける。
「さて、と。それじゃ、晩ご飯の買い出しに行ってこようかな。明日は大晦日だし、おせちの準備もしなくっちゃ」
「わたしも行くー！　クリス、おいで！」
　ヴィヴィオに退くように言い聞かせ、なのはが炬燵から抜け出して、立ち上がる。
　ヴィヴィオも次いで立ち上がると、そばに置いていたコートを羽織り、フードの部分にクリスがそっと収まった。
　フードに収まったクリスが準備ＯＫとばかりに手をピッと挙げる。
　海鳴に居る時、外に行く分にはぬいぐるみで通さなくてはいけないから、その対処として、だろう。
「ああ、ちょっと待って、二人とも。買い物行くなら、荷物持ち付き合うよ」
「ううん、いいよ。ユーノ君。寒いんだから、うちで休んでて」
　立ち上がったところで、なのはにそう言われるが、ユーノは巻いてもらったマフラーをそっと手に取って、なのはに笑いかける。
「せっかく編んでもらったんだから。それに、さっき少しは動けって言ったの誰だったっけ？」
　逆にからかうようなユーノになのはは軽く溜め息を吐く。
　隣にいる娘に視線を向けてみれば、ヴィヴィオの方はしっかりみんなで行く気満々のようだった。
　着込んでいた半纏を脱ぎ、部屋の端に掛けてあったコートに袖を通すユーノを見ながら、やれやれと声を漏らしてなのはは苦笑する。
『来ると言ってくれてるんですから、こういう時は甘えたら良いんです。どうせなら、いっぱい持ってもらいましょう。それこそ、ユーノが悲鳴を上げるくらいに』
「いや、さすがにそれは勘弁してよ。レイジングハート」
　レイジングハートの言葉に困ったように苦笑するユーノに、なのはもまた苦笑する。
「ママー、ユーノくんも早く早くー！！」
　いつの間に向かっていたのか、玄関の方から響くヴィヴィオの声に、二人で顔を見合わせ、笑った。
「……ユーノ君、食べたいものある？」
「まぁ、何でもいいけど、とりあえず向かいながら決めようよ」
　それもそうだね、とユーノの言葉になのはも頷く。
　おかずはスーパーに行き着くまでに決めればいい。少なくとも、三人一緒だし、ゆっくり決める時間はあるのだから。


了

いじょ。

はははは、投下まつりやりましょうと言っておいて、言い出しっぺが初日から遅れました………申し訳ございませんorz
自分の年内投下はこれで最後だろうなぁ、さすがに。

年末ですので、大晦日ネタにすべきだったのかもしれない(;´Д｀)
まぁ、発掘に出向く前の冬休みということで(何

以下、レギュレーションをもう一回

『リリユノイベント 冬の陣 2009』

レギュレーション
12/30〜31の残り２日間、電波の赴くままに思い付いたネタでそれぞれが投下。
ＳＳ、イラスト、小ネタ、基本、何でもあり。

年越し、掃除、ちょっと遅めのクリスマス。
何でもかんでも詰め込んで、新しい年の前に、今年のネタを出し切りましょう！
ただし、キャラの乏しめはアウト。司書長との約束です。

期間中、準備して書くも良し、電波拾って描くも良し。
迎える年末を投下と感想で盛り上げていきまっしょい。

皆様、よければ付き合ったって下さい。

今年の言い出しっぺ 『(;´Д｀)』でした。
では、みなさん、良い年末を＆年末最後までスレを盛り上げて行きましょう。

>>145
ＧＪ
だけどね、言って良い？
今回用に書いてたのとかぶったーーーー！
畜生、書き直しだよ！ｗ

>>145
乙
クリスに和んだ

冗談なんだが・・・
高町三兄妹の料理の腕はなのは〉恭ちゃん〉みゆきちなのかな？

ユーノきゅん、来年はお年玉に風俗連れてってあげるよ

>148
確か、都築さんのサイトで一期のころに出た質問回答によると
なのはさんは一期の時点では料理を習っていないはずなので……
とらハだと、その順番でいいとは思いますが、リリカルだとなのはが料理できる保証はあまりないですね

「年の瀬のイタズラたぬき」をwikiにUPしたんですが、文章の重複部分をカットしました。
本来なら手を入れるべきじゃないような気もしたんですが、もし、意図的に台詞を二回言わせていた
等ありましたら申し訳ありませんがwikiのほうにでもその旨表明頂ければ編集できるかと思います。

誰もいないようなのでこっそりとひっそりと『リリユノイベント　冬の陣　２００９』にＳＳで参加します。

年越しのユノフェものですが、フェイトがかなりきれいなのでそうゆうフェイトが苦手な方は注意です。
ＮＧワードは「ゆったりとした始まり」です。

２レスものですがよろしくお願いします。

　今年も後一時間で終わろうという時、ユーノは誰もいない無限書庫で一人きりで本を読んでいた。
　ユーノ一人が無限書庫に詰めていると思われがちだが、年末年始は無限書庫そのものが休みだったりする。
　年末年始に依頼が入らないようにその前日までにこなせる仕事は全て終わらせ、後顧の憂い無く年末年始を過ごすのがここ最近の無限書庫の方針だ。
　というわけでユーノも今日はオフなのだがどうゆう心境なのか、無限書庫で漂いながら本を読んでいた。
　そこへ誰かが無限書庫へ入ってくるのを感じ取ったユーノは本を元の場所に戻すと、訪問者を微笑を浮かべて迎え入れた。

「いらっしゃいフェイト。今日はどうしたの？　あと少しで新年になるのにこんな所に来るだなんて。てっきりハラオウン家で年越ししてると思ってたよ」
「そうゆうユーノだって。無限書庫で読書で年越しなんて何かあったの？　なのはとヴィヴィオと一緒だと思ったんだけどな」

　無限書庫を訪れたフェイトはユーノが微笑みで自分を迎え入れてくれたのを受けて、自然と微笑みをユーノへと返した。
　二人はお互いに自分の予想を述べると、これまたお互いに自分の答えを相手に返した。

「確かになのはとヴィヴィオからのお誘いはあったけどね、断ったよ。せっかくの高町家での家族水入らずを邪魔したくなかったからね」
「私は逆かな。クロノや母さんに無理して付き合うことは無いって追い出されちゃった。でもユーノ、ユーノもなのはにとっては家族じゃないかな？」
「違うよ。僕にとってなのはとヴィヴィオは最も近しい異性の友人、それ以上でもそれ以下でもない。そんな僕が高町家にお邪魔したら気を遣わせちゃうよ、きっと」

　本当ならそんなことないとユーノの意見を否定しようと思ったフェイトだったが、彼の答えに余計な横やりを入れる気にはなれなかった。
　そんなフェイトの気遣いに内心で感謝しながらも、ユーノはフェイトが無限書庫を訪れた理由を尋ねていた。

「それにしてもクロノもリンディさんもフェイトを追い出すなんてひどいな。僕から一言言ってあげようか？」
「いいの。それに追い出されたというのは正しくないんだ。二人に言われたの、本当に心から傍に居たいと思う人の所へ行けって。だから私はユーノに逢いに来たんだよ」
「そっか、それは光栄だね。でも何の連絡も無く無限書庫に来るなんてフェイトらしくないね。僕が居ないって思わなかったの？」
「不思議と思わなかったな。今日はユーノはここにいる、ここに行けばユーノに逢える。何となくだけどそんな気がしたんだ」

　フェイトの答えは行き当たりばったり以外の何物でも無いのだが、ユーノにはそれが至極当然のように思えていた。
　二人はそのまま微笑を崩さぬまま数十秒間、何も言わずにお互いの微笑を見つめていた。
　そして数十秒後、フェイトは何も言わずにユーノの方へと移動すると彼の背中に自分の背中を預けると、自然と甘えるようにユーノにもたれかかった。

「うーん、やっぱりユーノの背中はいいね。体も暖かくなるけど、それ以上に心が暖かくなるもの」
「それはフェイトの背中も同じだよ。僕の場合は体も心も安らぐ感じだけどね。ねえフェイト、しばらくこのままでいてもいいかな？」
「うん、いいよ。じゃあ私からもユーノにお願い。ねえユーノ、しばらくこのままでいてもいい？」
「いいよ、フェイトが満足するまでいつまでも」

　それから二人はまたしても何をするわけでもなく、お互いの背中を合わせてお互いの体の温もりを楽しんでいた。
　ただ最初は背中を預けあっていただけだが、少しして二人は自然な感じでお互いの手を握り合わせた。
　新年まであと１０分という時、ユーノがフェイトにゆったりとした感じであることを尋ねてみた。

「ねえフェイト。どうして一番傍に居たい人が僕なの？　その理論ならなのは達の所に行くと思うんだけど」
「だって私、ユーノのことが一番好きだもの。だから一番傍に居たい人と思うのもユーノだよ。ただ、なのはも負けないくらい大切な親友だけどね」
「ありがとうフェイト。でも困ったなぁ。フェイトにそこまで想われてるのに、何をすれば気持ちに応えられるんだろう？　愛してるけど、それだけじゃ足りない気がするし」

　自分の正直な気持ちの吐露、つまり愛の告白をしたフェイトはユーノが喜んでくれているのを背中越しの雰囲気から感じ取り、それがたまらなく嬉しかった。
　さらにユーノが自分でも気付いていない風に気持ちに応えているのを聞いていたフェイトは、頬を桜色に染めながらユーノの手をギュっと握り返した。
　それから少しして、日付が新年に変わるのを確認した二人は手を握ったまま立ち上がると、

「明けましておめでとうフェイト。今年は友達としてじゃなく、恋人としてよろしくね」
「明けましておめでとうユーノ。今年は友達としてじゃなく、恋人としてよろしくね」
「じゃあ早速なんだけど僕の行きつけのＢＡＲがあるんだけど一緒にどう？　フェイトだけに教えるとっておきの場所だよ」
「うん行ってみたい。そこで色んなことを話そう。ユーノのこと、私のこと、そして私たちのこれからのことを」

　ユーノの隠れ家的ＢＡＲへと足を運ぶのだった。
　そこで語られるであろうことを考えると、二人は何だか始まる前から楽しくなるのを感じていた。
　無限書庫を出る前にフェイトは握っていた手を離すと、ユーノの腕に自分の腕を体を預ける感じで絡めてきた。
　ユーノは自分の腕に感じる柔らかなフェイトの胸の感触に戸惑いながらも抗議の声を上げるのだが、

「フェイト、その、む、胸が当たってるんだけど……」
「知ってるよ。でも私は平気。だって私の体も心も全部ユーノのものだから。ねえユーノ、もしかして迷惑だった？」
「……そんなことないよ。いきなりだったから驚いただけで迷惑なんてこれっぽっちも思ってないから」

　甘えてくるフェイトの前には無力に等しく、しかもユーノ本人は嫌がっていないので腕を振りほどくことはしなかった。
　フェイトが嬉しそうに微笑んでいるのを見たユーノは、穏やかな気持ちになるのを確認してから無限書庫を後にするのだった。
　なお、この二人の関係は新年初の管理局の大スキャンダルになるのだがそれはまた別のお話。

以上で「ゆったりとした始まり」の投下完了です。
…自分で書いてて、はっちゃけてないフェイトって何か違う気がしましたが、こうゆうフェイトもあるかもって感じで書きました。
ゆったりというかゆるい感じですが、こんなユーノとフェイトの始まりがあってもいい…はず。

今年はこれでＳＳ投下は終わりです、来年もまたよろしくお願いします。
では司書の皆様、よい年末年始をお過ごし下さい。

>>155
きれいなフェイトさんＧＪですよ

>>155
ＧＪですｗ
これは実に綺麗なユノフェｗ　心がほっこりしましたｗ
ただ、
＞新年初の管理局の大スキャンダルに
スキャンダルって醜聞とか不名誉な恥ずべき行為って意味だから、この言葉は使い所が間違ってると思いますよ？ｗ；

ユーノきゅん愛しているよ

結局思いつかずに蜜柑ネタ
１レスものの短いヤツいきまーす。

「沖の暗きに白帆が見える、あれぞ紀州の蜜柑船」
　とは、江戸時代の富豪・紀伊国屋文左衛門が時化の海を乗り越えて蜜柑を江戸に届けた時に詠われた詩であるが、昔も今も冬と言えば蜜柑なのは代わらない風物詩である。
　高町ヴィヴィオは日本人では無いものの、甘酸っぱい蜜柑が大好物であった。
　現に今も炬燵にあたりながら蜜柑の皮を剥いて白い筋を一所懸命に剥がしており、既に蜜柑の皮が何枚も積み上がっている。
　それをぼんやりと眠たげな目で眺めているのは彼女の父、ユーノであった。

「ヴィヴィオ本当に蜜柑好きなんだね」
「うん！」
　いささか食べすぎではないだろうか、と思わないでもないが一房口にするごとに幸せそうなヴィヴィオをみるだけで、注意する気持ちが萎えてしまう。
　ユーノ自身も残り少なくなった籠に手を伸ばそうとして、しかし、それを遮る者が現れる。
「ヴィヴィオ、幾らなんでも食べすぎだよ！」
「うひゃぅ！？」
　決して大きくは無い、だが鋭い一言を叩き付けられてヴィヴィオは首を竦める。
　見上げれば、蜜柑の入った籠を片手にエプロンを付けた教導官の姿。声と同じくらいに鋭い視線を娘に向けていた。
「ママ……」
「だーめ！　ご飯が食べられなくなっちゃうでしょ！」
「あぅ」
　それを言われると何も反論出来ない。現在６時37分、もうすぐ晩御飯の時間だ。
　台所ではヴィヴィオの祖父母が料理を続けているだろう、ヴィヴィオは二人のご飯も大好きなのだ食べられなくなってしまうのは惜しい。

「ごめんなさーい」
「……また、ご飯の後にね」

　籠を持っていきながら、最後にはやさしい言葉を掛ける。
　やはり、なのはもヴィヴィオには甘いなとユーノはぼんやりと笑った。
　しかし、夕食までまだ時間があるらしい。
　昼間は、翠屋の手伝いをしてたので疲れているのだ。少し眠りたいが、眠るには時間が短いだろう。
　不意に、小さな何かがユーノの前に差し出される。
　そちらに注意を向けてみれば、ヴィヴィオが小さな手でユーノに蜜柑を一房差し出していたのだ。
　はて、蜜柑は先ほど、なのはが持っていってしまったはずだが、どこに隠していたのだろうか？
　まぁいいか、と先ほど食べ損ねた蜜柑を受け取って口に運ぶ。
「うぶっ！？」
「うにゃっ！？」
　酸っぱい、ものすごく酸っぱい。
　しかも妙に暖かい。どうやら炬燵の中に隠していたようだ。
「はぅ〜」
「悪い事は出来ないね、ヴィヴィオ」
　しょげているヴィヴィオにクスクスと笑いながら、ユーノは酸っぱい蜜柑をもう一房口にする。

　酸っぱいし生暖かい。だがこれはこれで味わいがある。
　ヴィヴィオはしょげているが、ユーノとしてみれば良い気付けだ。
　美味しい蜜柑はまた夕食の後にたべれば良い。
　あぁ、でも、そうするとお正月用の蜜柑が残らないかな。

　そんな、穏やかな事を考えつつ今年はもうすぐ終わりを告げようとしていた。　

>>160
GJ！
冬の蜜柑はいいね、箱で買うとまず確実に腐敗して食えなくなるのが出るのが難点だけどw
しかし今の時期でまだ酸っぱい蜜柑なんてあるかな？味が薄いのに当たったことはあるが。

くそ、規制が

携帯規制だけでここまで遅くなるものなのだろうか

コミケ会場から俺参上！

……と書き込みテストしてみる

オレとユーノきゅんの婚約が正式に決まってしまったからな
過疎も仕方がない

なんだこのけしずみはー

大晦日はユーノ君とフェイトちゃんを見るの

欲張りすぎですよなのはさん

>>167
二人でミッドの紅白的番組に出るんでしょう

>>167
なのはさんが、ユーノ君と（一緒に）フェイトちゃん（の中の人が出る紅白）を見るの、じゃないの？


さて……ようやく戦場から宿に帰ってきた……
戦果報告、いる人がいるかな？　当方、ユーなの派なので偏るけど、よければ後で挙げるよ？

>>170
改めて見たらそう読めました。
けどこんなふたりも良いんじゃないですか?
フェイトさんがヴォーカルで司書長が伴奏で

＞＞１７０
戦果報告、是非ともお願いしたいです。

『リリユノイベント　冬の陣　２００９』　に、痛いのを投げつけまーす。

こういうのが駄目な人は華麗にスルーでお願いします。

ＮＧワードは「銀河閃風」

１１レスものですがよろしくお願いします。

そのときユーノは気がついた。
「えっ！？　ここは何処っ！？」
ユーノは、なんだかよくわからない、背景がモヤモヤしている空間に居た。
「はっはっは、起きたかねユーノ君」
そんな狼狽しているユーノに突然上の方から声がして、その方向を見上げると、
そこには不思議なお面を被った、上半身裸筋肉で下半身ジーンズの、
一見すると変態さんがいた。
「お前は誰だ！？　ここは何処だ！？」
ユーノはその変態を見た瞬間、もの凄い早さで身構える。
「私は、さすらいの戦士ブライガー！！　ここは魔空空間、
　貴様をこの魔空空間に封じ込めた！！」
その変態は腕を組んでユーノを見下ろしながら、高らかに言い放つ。
「ブ、ブライガー！？　君はいったい、何者なんだ！？」
明らかに変態様に見えるその不思議なお面男に、しかしユーノはなんとか問いかける。

「私が何者かなど、そんな事はどうでもいいことだ！　
　しかしあえて言うならば、激しい怒りと憤りの異次元化だとでもいっておこう！！」
「え、どういう事！？」
「ええい、五月蠅い！！　そんな事は些末な事よっ！」
ブライガーは、上も下もよくわからないその異空間でユーノに近づき、激しく憤る。
「私は大宇宙の不思議な力で、貴様をこの異次元に召還した！！」
「異次元に僕を召還！？　何故そんな事をするんだ！」
そのユーノの問いかけにブライガーは、激しく無頼した。
「貴様を鍛える為に決まっておろうがぁぁぁっ！！！！」
叫んだと同時に、激しいパンチがユーノの頬を襲う。
「ぐわっ！！いきなり、何をするんだっ！ブライガー！！」
突然のパンチにユーノは痛みと同時に目を白黒させるしかなかった。
「ええい、黙れっ！　この糞フェレットがっ！！！
　第１期ではレギュラーだったのに、第２期では準レギュラーに降格、
　第３期ではゲストキャラにまで落ちぶれて、ロクに仕事をしやがらねぇ！！
　貴様の様な男キャラが右も左も居るから、無頼我ーは死滅したのだ！！」
頬の痛みに手を押さえるユーノを余所に、ブライガーは己の憤りを叩き付けた。

「何言ってるの、君は！？　
　それに、それは大宇宙の電波を受信したらスポンサーの都合って奴で…」
「うるせぇわっ！！　この草食系っ！！　ここは魔空空間だっ！！　
　ここならスポンサーも関係ないわいっ！！」
「うわぁっ！　本当に変態さんだっ！！」
ユーノは心の中で思っていながら黙っていたことを、遂にその口に出してしまった。
「なんと！　だが、そうよ！　変態という名のブライガーよっ！！」
ユーノの言葉にしかし憮然とするブライガー。
「いいか、貴様はここで、俺から無頼の修行を受けるのだ！！
　そして、この女の子に守られてばかりの男キャラという草食系の時代に、
　貴様のその手で一括を入れるのだ！！」
ビシッ！っとユーノに指を差して、そう言い放つブライガー。
「ど、どうして僕がそんな事を！？」
ブライガーの言葉に泡立つユーノ。
「このフェレット野郎っ！！！！」
ユーノの言葉に即反射してパンチと絶叫を返すブライガー。
「ギャッ！！」
立体性もよく分からない空間の中で、ユーノは激しく転がりこんだ。

「どうしてとか、何故とか、そんな疑問を持っているから無頼は死んだのだ！！
　無頼に理由は必要ない！！　魂の底から熱く、
　…そう！ただ熱く激しければいいのだ！！」
「何言ってるの、この変態さんっ！？」
ユーノは会話になっていない変態との一時に涙目になるしかなかった。
「ええいっ泣くな齧歯類っ！！　泣いたって無頼になれんっ！！
　無頼になるには、ただ無頼の修行をすればいいのだ！！」
猛然とした勢いで、そのブライガーはユーノに近づいた。
「しゅ、修行って何をするんですか！？」
ブライガーの一応は理解できる言葉を、なんとか拾って疑問系にするユーノ。
「それは、気構えの復唱と筋トレだ！！」
「気構えの復唱と筋トレ！？」
疑問に対して宇宙言語で返してくる変態に、やっぱりユーノは涙目になるしかない。
「そうだ！　簡単な事よ！！　まずは気構えからだっ！！
　騎士道大原則っ、ふぃとぉぉぉーーつぅぅっ！！
　騎士はいかなる時でも、可愛い女の子キャラの盾になるべしっ！！！！」
「は？」
ブライガーの絶唱に思わず目が点になるユーノ。
「ああん、もうっ！この齧歯類っ！！！」
そんなユーノの反応に、今度はブライガーが涙目になってパンチを繰り出す。

「ぎゃふんっ！！！」
ユーノはブライガーに吹き飛ばされた。
「空気読め！空気っ！！　『は？』じぇねぇよ『は？』じゃ
　騎士だったら、常識でしょ？常識？」
「いや、僕、騎士じゃないですし…」
「馬鹿ぁっ！！！！」
やっぱりユーノにはパンチが飛んだ。
「ひぎゃっ！！！」
「男はみんな無頼の魂を持った騎士に決まっとろうがっ！！
　そんな事も忘れた草食系だから、お前は降格するんだよっ！！！！」
「ひぃっ！！！！」
ブライガーの容赦ないパンチと罵声に、ユーノは震えるしかなかった。
「情けないとは思わないのか！！　可愛い女の子が傷だらけ血まみれになっているのに
　指をくわえて見てるだけという、そんな男のサンジェルマンがっ！！」
「ふわぁ…」
ユーノは何がなんだかよくわからないが、ブライガーの言葉に悲しくなってきた。

「でも僕は、オフェンサーになれるほど才能も無いし、
　やれる事もシールドとバインドで…」
ユーノはブライガーの指摘に、イジケ気味に成りながら反論する。
「馬鹿っ！もうっ、このフォレットッ！！　魂の底まで貴様はねずみ男かっ！！
　だから気構えが必要なんだろーがっ！！！もう一回、気構えを聞いて復唱しろっ！！
　騎士道大原則っ、ふぃとぉぉぉーーつぅぅっ！！
　騎士はいかなる時でも、可愛い女の子キャラの盾になるべしぃぃぃ！！！！」
「あうあ？」
「復唱はどうしたぁぁぁ！！！！！」
狼狽するユーノにブライガーはパンチした。
「あうっ！！！」
派手に吹き飛ぶユーノ。
「復唱せよっ！！ユーノッ！！才能とか素質とか武器の善し悪しなんて無頼には関係ねぇ！　
　無頼とは魂よっ！！　気構えだけで悪を討つっ！！叫べっ！　
　騎士道大原則っ、ふぃとぉぉぉーーつぅぅっ！！
　騎士はいかなる時でも、可愛い女の子キャラの盾になるべしぃぃぃ！！！！」

「ううっ…」
「復唱はどうしたっ！！」
「えっと…」
「復唱ぉぉぉっつっつっ！！！！」
「あう、あ…
　き、騎士道大原則ひとぉーつ…
　騎士はいかなる時でも…、可愛い女の子キャラの盾になるべし…」
「声が小さいっ！！！　復唱やりなおしっ！！」
パンチと共にブライガーの絶叫が飛んだ。
「あううう…」
吹き飛ぶユーノ。
「復唱ぉぉぉっ！！！」
そんなユーノに容赦なくブライガーは絶叫し要請した。
ユーノも、この暴力というバイオレンスだけが無頼感の変態にひとつの諦めを覚え
とにかく、言われたとおりにやってみるかと腹をくくった。
「き、騎士道大原則ひとぉーーつっ！
　騎士はいかなる時でも、可愛い女の子キャラの盾になるべぇぇしぃぃ！！」
ちょっと大きな声になって、ユーノはそう叫んだ。

さるった？
20：00またげば解除されるからそれまで我慢だな

支援

支援

じゃ、冬の戦果報告行きますー
ユーなの系に偏っているので、それ以外の戦果報告は他の戦友にお任せしますね。

○黒色彗星帝国
「まだ！　結婚できない女（まほーしょーじょ）」
基本、なのはとシグナムのお話だが、司書長の出番はあり。ＳＳ本
○Cross Fire
「LOVE TRYLOGY」
ユーなの、エリフェ、ヴァイシグの18禁ＳＳ集。過去の短編集の総集編。書き下ろしアリ
○真夏の夜の夢
「機動六課勤務日誌�W」
ユーなのと、フォワード陣、数の子達の話。
○BANDIT
「blue -my little memory-」
ヴィヴィオ、ヴィータ、チンクメインの話。過去の「blue」「blue2」も含めた総集編　ユーなの要素アリ
○放蕩オペラハウス
「リリカルナノハ私妄想版：序-総集編-」
管理局が使徒と戦うお話。司書長のポジは戦艦の防御担当。対ラミエル戦でなのはの防御とか。
同時発売の突発本はユーなのでした。こっちは危うく買い逃すところだった……
○恋愛漫画家
「恋愛なのは総集編」
恋愛漫画家さんが今までに出した１８禁なのは本の総集編。司書長要素はユーなの、ユノフェ、ユーヴィ、ユーシグ……あと、昨年冬限定のユーなのフェも入ってます。
○し〜ずん・り〜ぶす
「魔導師ですけど」　
コピー誌のユーなの
○なたねや
「エースの特訓」
ユーなの１８禁
○大黒堂
「All's right」
ユーなのヴィヴィザフィのほのぼのコピー誌。
「また春に会いましょう」
１５歳頃のなのは達の、毎年恒例の花見の話で下ネタ系ギャグ。司書長の扱いは（作者の傾向から悪意はないが）淫獣系なので注意。
「ロシナンテ　Go☆Ahead!」
聖祥小学校の運動会の話。司書長は解説役のみ。
○Gewalt
「Ｎ＋Ｆ」
ユーなのフェ１８禁。フェイトそん頭悪いので要注意。
○Bitter-mint
「White Page」
ユーなのヴィヴィ
○魔法新撰組
「なのはさんは、ユー子ちゃんがお好き！？」
ユーなの１８禁。女装ユーノ。
○左ストレート
「初撃」
ユーなの１８禁。
○ゆきなＰｉａ
「なのは×ユーノアンオフィシャルマガジン09」
ユーなの１８禁。
○情熱一途
「君の明日と僕の明日が」
ユーなのＳＳ集
○Fickle wind
なの×ユノ一口情話
ユーなのＳＳ

以上です。
狐杜霊の「ごごなす！」を買い逃してしまったのは痛い……

　／ ￣｀＞　'　,ニ、 、
　　　 　 ／ 　 　　　 　ヽ　＼
　　　　//　　　　|　　＼ﾆ>、 ',
　　　 /ｲ 　 /|ｘ/| ∧ｘﾄ|ヽ!ﾄヽ|
　　　　 |｜ｲ　・　　　・｜ |〉⌒i
　 　 /＾ヽ|∧'' 　l￣l　'''|　l　 ,ｲ　　　年が明けたらフェレットユーノさんの
　　　＼　.〉 |ゝ、｀_´_. ｨ|　| ∧| 　　　背中に跨って初詣に行くんですよ。
.　 　 　 ,`|　| /'´∧ ＼l|　l/　ヽ
　　　　/'｜ l∧/|　ﾄイ｜ | 　 　ヽ
.　　　 ｉ 　| ｜〈 ﾉ　|　〉.|　|　　　　）

>>181
申し訳ない。　あまりにも初歩的なミスをしてしまいました。
反省、orz 反省 orz 、反省 orz

レスも１１から１０まで圧縮してお送りさせていただきます。

本当に申し訳ない mOm　

「うむっ！　まだ声が小さいが、しかし騎士の声になってきた！！よし、次は筋トレだ、腕立て伏せ５０回っ！！」
「へっ！？」
次から次へ、なんだか変態さんを要求するブライガーに、ユーノはやっぱり呆然とするしかなかった。
「ブゥァァクァァァ、フェレットォォォォォ！！！！」
やっぱりブライガーはパンチだった。
「気構えはっ、積み重ねた腕立て伏せの数で強靱になるのだっ！！それが自信というモノだっ！！　
　信じれる自分、それは上腕二頭筋よっ！！才能がカスだろうが、ヘタレだろうが、能無しだろうが、
　男なら腕立て伏せぐらいはできるっ！！　腕立て伏せで魂を鍛えろっ！」
「うひぃ…」
「なのはさんが好きなら、それくらいやってみせろっ！！！」
その時、ブライガーはブライガーだった。
「なんでそこで、なのはが出てくるんですか！？」
ユーノはあまりに突然の話題に驚愕するしかない。
「それは俺が、主人公とヒロインはカップルであるべきだ委員会の委員だからだ！！」
「はぁぁぁ！？」

「無頼とは、そういうモノよっ！！今の意気地のない貴様で、何時、なのはさんにプロポーズできるというのかね！？
　なのはさん、このまま行き遅れですか！？　結婚してないのにママになってますよっ！いいんですか！？こんな現代でっ！！！」
「しかし、それはその、なんというか、世の中の都合というか…」
「世の中の都合なんかっどうだっていいだろっ！！！
　お前がどうしたいかのほうが、重要なんじゃねーのかよっ！！！！！」
そしてブライガーはパンチだった。
「ぐううううう…」
ユーノはブライガーのパンチに頬を押さえた。頬の痛みもかなりのものだったがブライガーに突きつけられた言葉のパンチの方がよっぽど痛かった。
「ぼ、僕は、どうすれば…」
肩を落とすユーノ。
「狼狽える暇があったら筋トレしろっ！！筋トレしてたら、どんな無茶でも出来るような無意味な自信が沸いてくる！！
　まずは最低レベルの自分を信じれるようにならねば、一歩も前には進めぬわっ！」
ブライガーは猛然とした魂の圧力で、ユーノを圧迫した。ユーノは目の前のお面男は絶対に変態さんだと確信できたが、
しかし、もう一方で自分の足りない何かを与えてくれる何かの様な気もしてきた。
「ブライガー、筋トレしたら、僕も強くなれるでしょうか？」
思わずユーノは変態に問いかける。
「そんな事は、やってみる前に問いかけるな！！
　やった後に自問しろっ！！　さぁ、腕立て伏せだ！！」
「やった後に自問…」

そのブライガーの言葉はユーノには酷く不条理で不確定なモノに感じられた。にも関わらず、その意味不明さに、何か大切なモノがあるような気もした。
筋トレをしたぐらいで、今のなのはと自分との絶対的な距離が縮まるハズもない。だが、何もやらなければ、何も起きないのも事実だ。
ブライガーの存在は確かに意味不明だが、そんな意味不明な自信と共に仁王立ちしているブライガーに、ユーノは少しだけ賭けてみようかと考え始めた。
（僕だって男なんだ、忸怩たる思いでこのまま時を過ごすのは耐えられないっ！）
そう思ったとき、ユーノの瞳にわずかな炎が灯った。ユーノは腕立て伏せの体勢になる。
「ユーノ・スクライア！、腕立て伏せを始めますっ！！」
「よぉぉしっ！！　始めるが良いっ！！」
「うぉぉぉぉぉっつ！！いぃーーーーーーーーちぃ、にぃーーーーーーーーーーーい、さぁぁぁーーーーーー」
ユーノは腕立て伏せを始めた。草食系生活ゆえか、たかだか腕立て伏せもままならない。自分の体が果てしなく重い。
だが、ヘタレるとパンチを飛ばしてくる変態が目の前に居るから、そこにユーノは妙な安心感も覚えた。
そして、ユーノとブライガーの戦いが、今、始まった。

以上で「銀河閃風」の投下完了です。
なんというか、「こんなユーノと変態は嫌です！」と座布団が飛んできそうですが
１９８０年代のアニメ好きの戯れ言なんで、笑って華麗にスルーしていただければ
等々　と…　orz

>>190
乙
タイトルからギン姉出てくるかと思ったらブライガーネタだったとわ

さぁ明日の初日の出を拝むためにそろそろ寝るぜ
先に失礼します、司書長！
よいお年を！

司書のみんなー。
アプロダにいつもの御方が、今年一年分のまとめを上げてくれてるよー。
取り忘れがある司書たちはレッツゴー

『リリユノイベント　冬の陣　２００９』と聞いて、１日で書き逃げるように書いてみました―。
オリキャラが一名いるので、オリキャラはダメなんだ、という方はＮＧワードをひっかけてください。

ユーなの＋ヴィヴィオとオリキャラ
ＮＧワードは「コタツムリの陰謀」です。

もし、途中で書き込みが止まったり、誤字があったりするかもしれませんが、ご了承ください。
１日って結構きつかったです……安西先生（ぇ

それは騒がしかった。

　１２月終わり。世間一般的には年末と呼ばれ、子供たちは冬休みに入るそんな時期。
寒さは日に日に強まり、それだけに人々は出歩くときも重装備。コートに何重にも重ねた服を、というように。
特に今年は歴史的に稀な大寒波。冬将軍の襲来も重なって例年以上に寒さが強まっていた。ひらりはらりと舞う粉雪よりももっと細かい小さな雪の結晶も落ちゆくほどに。


　そんなわけで年末も末。１２月３１日のミッドチルダはクラナガン近郊の高町家。
例年どおりに大掃除のために呼ばれた、なのは曰く「大親友」の無限書庫司書長ユーノ・スクライアとユーノのお伴で一緒に来ていた無限書庫副司書長ソニカ・ミスリレックの二人組。
　高町家はその日アイナさんはお休みしていたので、なのはにヴィヴィオ、そしてユーノとソニカの４人で掃除をして、それもお昼頃にはサクッと終わって……
実のところ、なのはとソニカの二人はともかく、スクライアの名の通り定住することがないがゆえにこういう大掃除が苦手なユーノや
どうやら掃除があんまり好きではないらしいヴィヴィオは色々と騒動を起こしたりしていたのだが……ともわれ何とか終わらせると、４人揃って午後はお買い物。
　もっとも、ソニカ副司書長的には「年末年始、久しぶりの連休で休みたいのに、思いっきり笑顔な妻と娘の買い物に巻き込まれて
困り顔の、だけど二人が満足してくれるならいいかなぁ、なんて思っている本当に幸せそうな夫みたいな、だけど実際には親友二人組と片方の娘」という感じで。
　そんなこんなで、３時過ぎに帰宅した一同はコタツに揃って入ってのんびりとしていた……のだが。

「ユーノ君、なのはママ。ミカンを一つほしいー」

　コタツの中で、謎の怪物コタツムリと化したヴィヴィオは、我儘をいう子供のように……いや実際そうなのだが甘い声でユーノを呼ぶととにかくミカンをほしいと駄々をこねる。
　今まで炬燵に入って体を温めていたユーノは、なのはとこれからどうするか（年末年始のことで）話していて気付かなかったのだがふと見ると、確かにコタツに用意していたミカンがすべてなくなっていた。
一応、人数分は持ってきて、ユーノとなのははついつい話が進んでしまって食べていないのだから、と。
　もっとも、当人にとってユーノもなのはも親バカなので結構こういうのには弱かったりする。

「こらこら、ヴィヴィオちゃん。そういうのは自分で取りにいかないと「コタツムリ」っていう魔物になっちゃうわよー。ちなみにランクはＡＡぐらい？」

「えええっ！？ソニカお姉ちゃん、ヴィヴィオ、魔物になっちゃうのー！？でも、ＡＡはちょっぴり強くなるんだねっ！」

「いや、強くなるとかそういう問題じゃないって、ヴィヴィオ……」

　駄目だよ、と注意をするソニカがそのまま手元にあった残りのミカンをヴィヴィオの目の前まで動かして渡す。
　尤も彼女も「コタツムリ」よろしく、炬燵にジッと入って幸せそうな表情を浮かべていたのでどっちもどっちである。
　ただ、ユーノにしてみれば隣で同じように微笑ましい様子で笑みをこぼすなのはのほうが妙に気になってしまい……今年で２５歳。そろそろというか、さすがにその関係をどうにかしてほしいと友人たちから期待が要求に変わりつつある今日この頃。

　別にユーノだって、もう１５年近くなる関係が変わることを願っていないわけではないのだが、彼には今の関係を変革させようと思う積極性に乏しかった。
　現状でも、ユーノとヴィヴィオが顔を合わせるのは数日に一度は必ずあるし
ヴィヴィオが無限書庫にそうしてきているということは、逆にいえば迎えに来るなのはともそれぐらいの頻度で顔を合わせて話をして、時には食事もしているし、こうやって泊まることも決して少ないわけではない。
　言ってしまえば、形式上の関係が変わらずとも、今の状態で十分に満足もまたしていたわけである。
　これが両者に１０年以上の歳月を得て、両方とも別に恋人になりたくないわけでも、ましてや相性が悪いわけでもない……
むしろ、１０年以上その関係を続けている時点で十分に良いにも関わらず変わらない最大の要因なのだ。

後、もうひとつあえて挙げるなら……

「ふふっ、でも面白いよ、ユーノ君『コタツムリ』だって。ソニカさんも面白いこといいますね」

「どっちかというと冷たいカタツムリと違って、こっちは相当温かいけど。世の中一番近くにいるものが一番大切で温かくしてくれるもの……
でも、実のところそれに気付かない人って結構多いのよ。『当代エースオブエース』のなのちゃん？」

「私はでも大丈夫です、ヴィヴィオはとっても大切ですから。ちゃんと気付いていますよっ！
それにフェイトちゃんやユーノ君も助けてくれますしっ！『先代エースオブエース』のソニカ“先輩”？」

　いや、そっちじゃないんだけどねぇ……と切り返して言葉を濁すソニカ副司書長兼元戦技教導隊教導官
（なのでなのはの呼び方は先輩でもよかったりするのだけど、基本的にはさん付け）

――高町なのはには、恋愛感情が絶望的なほどに欠落している――

　真しやかに囁かれる言葉は、まあ大方嘘でもなく、本当といえるもので、ユーノや昔ならクロノ・ハラオウン提督との関係に関しても本気で単なる親友・友人と言い切ってしまう。
それだけに親友にしては仲の良いフェイト・Ｔ・ハラオウン執務官との怪しい関係なんていうゴシップネタが何度も噂として回ってしまうわけで。

　見ての通りにこれだけ鈍感なので、周りも既に諦めていたりする。
どうせ、恋人になりたくなったら即日になってその日のうちに結婚届けを出していてもおかしくはない関係なのだから後はなのはが気付いて、ユーノがアプローチすれば終わりでしょう？
とはそんな噂をされてしまい周りからの目が痛いことに気付いている執務官談。人のうわさも七十五日というが、逆にいえばその間はしつこく回るものなのだ。

「そもそも、なんでソニカさんがここにいるんですか……そろそろ帰ったらどうです？」

「いやぁー、司書長、もといユー君。家に帰っても誰もいないし、なのちゃんで言うフェイトちゃんやはやてちゃんみたいな親友は結構遠い世界にいて私は一人なんですよ……
まどかは結婚するし、エリカは結構出世しやがって……どうせ、私はこの手の仕事にしか生きる道のない女よっ！」

「……色々と苦労しているんですね、ソニカさん。私はよくわかりませんけど……」

「私にはわからないとか言っちゃうなのちゃんが一番あれだと思うわ……」

　ついでに言えば、御年３５歳で彼氏いない歴も３５歳。
なのはとユーノの仲を願っているようだが、実は司書長を食べちゃうつもりじゃないかと噂されている女性でもあるソニカ副司書長だった。
なんせ、元戦技教導隊教導官で別名がなのはと同じ、というかなのはのエースオブエースの由来にもなった初代の「エースオブエース」でもあったほどで、それほどの人間だったため
今も教導隊にいればトップエースの道を歩んでいたであろう彼女がそもそもなぜ無限書庫に就職して今の地位にいるのかわからないといわれるほどでもある。
尤も本人は今の地位には納得しているようであるし、ユーノも自分が司書長になるときに自分ではなくてソニカを押したほどで
なのはとユーノを足したような魔法の器用さというか器用貧乏な人なのだが無限書庫の人材の大半がそうであるように「性格はともかく能力は一流」な人であったりする。
　そうはいっても、なら来年には２４歳になり、現在のエースオブエースでかつこの頃は不慣れながらもユーノに教えてもらいながらヴィヴィオと一緒に書庫の本探しもやっているなのはも
年齢と彼氏いない歴も同じで、結構似ている人生を歩んでいるのだが、当人の自覚のなさゆえにこっちはなにも焦ってはいないらしい。人生、気の持ちようっていう言葉が妙に当てはまるケースである。

「せっかくだから言っちゃうけど、こういう年末は普通、若い女性って恋人とデートとか新年を過ごそうとか、デートプランなんか立てちゃって結構大切な時期じゃない。
なのちゃん的にはヴィヴィオちゃんのために誰かと結婚しようとか思わないのかなー、なんて見習い司書ちゃんことヴィヴィオちゃんの上司でも一応ある副司書長さんとしては思うわけなんだけど？」

「そうですね……私はまだお仕事のほうとヴィヴィオと一杯一緒にいることでで手いっぱいですから。そういうのは私自身よくわからないのもあるんですけど……」

　まるで言葉の間の穴や隙間をすり抜けるように返すなのは。だが、なのはとしてもその言葉にウソなどは決してなかったりする。
　なのはにとっての仕事、魔法を使うそれは大切なものだから。自分が見つけて、そして誰かと思いを共にしたいという願いからだから。
　純粋に仕事というよりはなのはの願いがこもったことだから。
　だからこその全力全開なわけであって、仕事というよりも自分の思いを優先にすれば恋人とか、ましては結婚なんて考える余裕がない、ということで。
　ただ、だからと言ってなのはも思うところがないわけではなくて……

「まあ、それが一番僕はなのはらしいと思うけどね」

　そんな、殆ど自分の愚痴にも近かったなのはの独白を聞いたユーノは何も否定もせずにそれだけを囁くようになのはに告げて。
　たったそれだけの囁きだけど、なのはに中にはその言葉に純粋にうれしいのと、何だかそれ以外の理由でもちょっぴり恥ずかしいような気持ちになってしまって、自然と頬が赤くなっていって……
　高町なのはにとっての唯一の誤算。ヴィヴィオのおかげで彼と一緒にいる時間が増えてから別の思いも小さいけど、だけど確実に大きくなっていること。
　お仕事よりも、ヴィヴィオと、そしてその「彼」と一緒にいたいと思ってしまう時が本当にあること。だから今日も仕事があったのについ休んでしまった。ヴィヴィオと一緒にいたいから、という言葉こそ誤弁で本当は……

「そう言われると私も……うぅぅぅ……どうせ、私はお仕事大好きですよーだっ！ユーノ君の意地悪ーっ！」

「なのはママのほっぺたが膨れて真っ赤ーっ！怒ってるのー？」

「ヴィ、ヴィヴィオ！？私はそういう意味で膨れたわけじゃなくてっ！？」

「なのはも、僕なんか気にしないで普通にのんびりしてくれればいいよ？」

「そ、そういうことでもなくて、私はだから、そのあのね！？」

「……なんだかなぁ……私の居場所がない」

　一応、自分は上司の親友の家に来ただけのはずなのに、どう見ても上司の嫁さんと娘のいる家に来たような錯覚がしてしまうソニカ。
さっきの言葉も本気で、この光景も現実。思わずため息交じりに言葉を呟くとこたつの中でヌクヌクと温まる。もっとも、目の前のあっちもあっちで温かいのには変わらない様子で。
　形式と実際の関係が噛み合っていないとはこういうことを言うのだろう、と自分自身で理解。これでは司書長のおまけなのに居場所がない。

――なるほど、だからあのもう一人のなのちゃんの親友の執務官はここにいないのか。

　これだけダダ甘空間じゃあ、あの執務官ことフェイトちゃんだって来ないわけだと今頃になって最初からいなかった彼女が来ない理由に納得。そして同時に自分も脱出したくなるほどのこの目の前のバカップル改め、バカ親友と娘一人。

　自分の役としては非常にかったるいのだが……そう思念すると、ゆっくりと動きますかぁ……と、ヴィヴィオのほうへとまなざしを向けつつ、台所まで足をいったん伸ばして探し物……
クルッと半回転して元のコタツをヴィヴィオを挟んでその両脇にいるなのはとユーノも見つめて一言。


「……追加分のミカンがないんですけど？」

…



「……その、なのは……」

「な、なにかな。ユーノ君？」

　それは静かだった。
　部屋にはユーノとなのはの二人だけ。４人でいたところで突然ソニカが「ミカンがないので、ヴィヴィオちゃんと買いに行きますね」と告げると
　やっぱりコタツムリにはなりたくなかったのか、それともミカンを食べたかったのかどちらにせよ、ヴィヴィオもソニカと一緒に
　ヴィヴィオ曰く「ユーノ君が買ってくれた真っ白でふわふわなジャケット」にマフラー（フェイトママの手編み）を付けると、返す言葉が出る前に出て行ってしまった。

　正直、二人だけというのは双方覚えている限り久しぶりなのだ。
　二人の間にはいつもヴィヴィオがいるので、逆に二人だけという時のほうが少ない。

　ユーノがふと隣を見ればなのはが寒いのか頬を赤く染めたまま、コタツに足を入れながらじっとこっちを見つめていることに気づいて目のやり場に困ってしまい……
　なのはは、自分がずっとユーノのことを見つめていたことを理解すると、さらに頬が赤くなってしまって、何も考えることができなくなる。

「その、今年の年末は、地球には帰省しないかなぁ……て、思ってね」

「そのことなら、来年……といっても、あとわずかだけど。その４月にお兄ちゃんと忍さんが結婚するらしくて、その時の顔を見せればいいかなぁって思って」

「そ、そうなんだ。でも、そっか、恭也さんと忍さんが……結構結婚まで時間かかっているよね、あの二人も……」

「にゃはは……忍さんに子供もできちゃっているらしくて、私もおばさんと呼ばれるようになるのも時間の問題みたいなんだよね。すずかちゃんとも親戚になっちゃうし」

「ああ、すずかとも親戚になるんだ。なのはは……って、ヴィヴィオっていう娘がいるのに今頃おばさんになっちゃうことを自覚したの？」

　静かで、音は二人の会話だけ。そんななかで、二人に共通する会話をたどってついた先が恭也と忍の結婚云々だったり。
　ただ、そんな会話を始めてしまって、二人とも「結婚」の二文字が頭に入って離れなくなってしまうのは何とも言えない空気を作ってしまっていた。
　なのはとヴィヴィオと三人で一緒に一度高町家にお邪魔した時にいきなり士郎と恭也に切られかけたりと、あんまりこのところ良い思い出はなかったりするのだが……
　それでもユーノにとっては本当の意味でお兄さんみたいな人な恭也や、年齢が近いので妙に話が合うのか合わないのかわからないハラオウン某提督と、周りの人たちは次々と結婚していって。
　特にクロノはこの頃は会うたびに妻であるエイミィやら、子供たちの自慢ばかりしているのでちょっぴり呆れも入るのだが
　あの堅物クロノでそれだからなぁ、などとも思ってしまう。それを言えば、恭也さんも似たようなものなのかもしれないけど、とも。自分がもしそうなったどうなるのか、とそこまで考えて。

　それと、目の前の女性との自分の関係をクロスオーバーさせてしまうと……思わず脳内が沸騰してしまうような感覚をユーノが襲ってしまう。

――ソニカさん、どう見ても狙って二人にしましたよね！？変なところで空気読むんだよね、あの人って！？

　それでも、やっぱり一度意識すると離れないのが常なわけで。彼もやっぱり男なのである。好きな人のことを考えればそれだけで頭がいっぱいなのだ。

「ああー。これでも、私だって乙女なんだよっ！ソニカさんのいる手前、あんまり強く言えなかったけど……その、恥ずかしいし」

「ふふっ……そんなことないと思うのに、なのはらしいよ？」

「そう言ってくれるのは、その……ユーノ君だけだよ？皆揃って、やれ“白い悪魔”って呼ぶ人はいるし、火力馬鹿とかもっと酷いと魔王だよ！？……はうぅ……」

　悪魔やら魔王やら、はたまた一部では冥王様などと呼ぶものまでいて、なのはの印象というと兎角過激的な色が強い。
　でも、本人はいつだって自分の思いを知ってほしいだけであって、そんなつもりはほとんどないのだ。いや、悪魔ぐらいなら良いといったことも確かにあるけど。
　だから、そう言われると実は結構ヘコむ。この頃は親友であるはやてあたりも時々からかう時に使ってきて余計にヘコむ。
　一人の魔導師としての高町なのはならともかく、一人の女性としての高町なのはのときはそう言われたくないのだから。

　逆にいえば、ユーノ君には私もそういわれたくないってやっぱり思っているのかなぁ、と自分で自分自身に自問自答。おかしな話で自覚しているわけではないこの思い。よくわからないままなのだ。

「他人の評価はともかく、僕はそんな風になのはを見たことはないけど……いつだって君は前ばかり見て進んでいく凄い少女……今は女性かな。そんな感じだから。だからこそ僕は……なのはが好きかな？」

「！？で、でも、前ばかり見て、横や後ろも見ない私でも好きなの？」

「好きじゃなかったら、ここにはいないけどね。フェイトだって、はやてだって、ヴィヴィオだって。皆なのはが好きだから君と一緒にいてくれるんじゃないかな」

　“好きかな”、その一言でなのはの胸がギュッと抱きしめられたようにキュンとしてしまう。この感覚がよくわからず、その後の言葉で急に凋んでしまう。
　ちょっと残念な気持ちが。そういう意味だったかぁ、という気持ちが。

　本当はその「好き」はその「好き」ではなく、別の「好き」であってほしかったという思いが。

　そんな気持ちの変化でいつもの凛としたなのはの表情とは違う、それは年相応でユーノからすれば彼女らしいと思える表情を曝け出してしまう。
　ある人はなのはのことを「憧れる」と言っていた。きっと、間違っていない。いつものなのははユーノでさえ憧れてしまうほど凛々しい女性だから。
　でも、今のこの表情は……ユーノにとってむしろ、一番なのはらしい表情だった。

「その表情も含めて、なのはらしいかはその人が決めることで、なのははなのはがやりたいようにすればいいんだよ？」

「……本当に、優しすぎだよ、ユーノ君は」

　以前、ユーノ君とＰＴ事件の時に話した自分の弱い自分を隠していた過去からの思い。
　以前、一度空から落ちた時に、その怖さから本当の自分を隠したいと思いながらもユーノ君とフェイトちゃんには曝け出してしまった自分の思い。

　そして、今も。

　なのはの中の思い出がぐるぐると廻り廻る。今年や去年、そのまた前と……今年も今日で終わりで、もう目の前の彼との関係も凄い年月がたっていることを実感させられて。

　いつだって、本当の自分を隠したいと願っていた。でも、いま自分はその一部を彼には見せている。フェイトちゃんにも見せたことはある。だけど、それとこれは別で。

「……それは僕もなのはのことが“好き”だからね」

　ささやかな声で、その笑みを壊さずに返すユーノ。「も」とつく意味はきっと親友として。それが嫌いなわけじゃない。むしろ、彼と親友でいられる自分がとっても嬉しい。だけどもう、なのはの表情はいつもの表情に戻ってしまう。

――その「好き」じゃダメだから。

　無意識で、そのことを理解していて。その思いが本当に何なのか、本人は理解できないままでも。

「なのはも、ユーノ君のことが大好きだよっ！あっ、でも……私としては来年はもっとユーノ君のこと好きになりたい、かな？」

「え、えっと……？あの、なのはそれってどういう！？」

　いきなりの言葉に意味もよくわからずに驚きと戸惑いが交差するような表情のユーノ。そんなユーノの表情を見て楽しそうに会話を続けるなのは。
　ユーノにとっては思いをまるで見透かされたようで。なのはにとっては、自分の本心だとそれが思えて。
　でも、両方とも一歩進む勇気はやっぱりなくて。

「だから……とっても、とっても、私はユーノ君のこと、もっと好きになりたいかなって！」

「どういう意味なのさ……だから……でも、僕も来年もなのはと一緒にもっと過ごしたい……かな？」

「うっ……そ、それじゃあなのはもそれよりももっとだよっ！」


　――結局、今年もまた二人の関係は変わらず平和に進む。それはきっと、二人とも納得しての関係。でも来年も同じ関係とは限らない。もしかしたら、いつまでも同じように親友のままで過ごすのかもしれない。もしかしたら、もっと強い仲になるのかもしれない。
　ただ、言えることは……少しばかり、二人にとっての大みそかは嬉しい日になったこと。一緒にいたいと思える。それだけでも強く確認できたから。
　とにもかくにも……そんな空気で年は明けていくのである。




追記
　ソニカとヴィヴィオが美味しそうなミカンを買って帰ってきた時、なのはとユーノはコタツの中で抱き合って心地よいのか「大好きだよ……ユーノくぅん……」「なのは……僕も好きだよぉ……」と言って安らかに寝息を立てて寝ていたとかなんとか。
　それでまた一つ二人が妙に意識してしまうのも、またコタツの悪魔、コタツムリの陰謀なのかは、後日コタツムリについて真剣に語り合ったヴィヴィオとソニカでも意見は分かれるところである。

これで終わりです―。

オリキャラに関しては何も言わないでください。これ、どこかで見たことがあるとか、そういうことは無しでお願いします（汗
覚えがある人は大丈夫、それ書いた当人なので（ぉぃ

vividとは連結しないで、２３歳や２４歳のなのはさんとユーノ君にヴィヴィオを書いてみました。１日で書きあげるという大みそかＳＳでしたが。
コタツムリの陰謀というのは最後の言葉より。これはコタツムリの広大な陰謀の序曲だったんだよっ！な、なｎ（以下略

でも、公式でなのはの過去（高町家あたりの話）をしたのって、ユーノにだけですよね。もちろん、後日でフェイトにも話したのかもですが。
自分の弱かったことを話せる相手って、相当信頼しないと無理だと思うんですよ。ユーノに話したってことは相当自分の本心を曝け出しているってことで
まあ……とはいえ、いつ結婚するんでしょうね。きっと、本編終わって、ヴィヴィオで外伝が正史とされてできるぐらいになると
いつの間にか結婚している気がします。とらハの恭也と忍さんみたいに。
それでは、よいお年を―

　 　|: : :/: : : : : :/: : : : : .:|: : .:ﾄ､: : :l: : : : :|: : : :＼ : : ＼: : : :＼
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　 　 　 　 |: : : : .:|く. 込ｪrリ　　　　　　込ｪrﾘ　〉|: : :/: : : : : : :|: : :|: :/　　　ユーノ君あけましておめでとう
　　　　　　＼: : : |　｀　　　　　　　　　　　/　　_ノ_／: /|.: : .:|: :|: : :ﾚ' 　　　 今年もお互いがんばっていこうね!
　　　　 　 　 |＼: ＼　　　　　　　 ､ 　 　　　￣/:|: : /: !: : /| /.: .: ! 　　　　
　　　　 　 　 |: : ｀ト-ヽ 　　　 ┌─┐　　 　／: :レ'.|: :|: /: ﾚ: : : .:| 　　　　
　　　　 　 　 |: : : |.　＼. 　　　 ｀ー '　 　 ／l: : : | 　|: :ﾚ.: .: .: : : :.:| 　　　　
　　　　 　 　 |: : : |　　 |｀　 .　　 　 　 .ィ´　 |: : : | 　|.: .: : : : : : : : | 　　　
　　　　 　 　 |: : : |　　f|　　　｀　ｰ‐'´　j、　 |: : : ｉ 　|: : : : : : : : : / 　　　　　
　　　　　　　 ＼ : ＼ノ ＼ 　 　 　 　 /　ﾄ､ j.: .:/ 　 ! : : : .: : : : / 　　　　　
　　　　　 　_　-‐>､: :＼　 ｀ ー‐ｧ-イ 　 |　/／､　　|: : : : : : : / 　　　　　　
.　-‐‐…' ´　　/ 　 ｀ト-ヽ　　 ∧∧.　 |／　　|｀ ｰ- ､ : : / 　　　　　　　　　
　　　　 　 　 ./ 　 　 |＼.　　 /　|　|. ヽ　! 　 　 |　　　　　｀ ｰ-､ 　　　　

明けましておめでとう！
今年も宜しくな！

ししょちょーおめでとう！

あけおめー

司書長明けましておめでとうございます
今年もいっそう業務に励んで行きましょう

ハッピーニューイヤー司書長！
１０１番目で新年を迎えたと言うのも何かの縁でございましょう

アケオメ、さっそく今年一番の運試し

明けましておめでとー

と、戦利品のユーなの本を読みながら言ってみるぜ

さっそく姫始めなの！

ユーノ君初詣行くで

運試し行きましょうか

あけおめー

明けました2010年です、おめでとうございます。
HAHAHA去年は冬コミ行けなかったんだぜ！
いきたいところたくさんあったのに…！（血涙

あけおめー


戦場から帰って目が覚めたらこんな時間orz

あけましておめでとうございます。

司書長、今年も宜しくお願いします。
司書各員の皆さん、一緒に司書長を支えつつ無限書庫を盛り立てて行きましょう!!

ただし変態司書、てめえらは駄目だ。
視姦だけならしょうがないから許すけど。

ユーノきゅんを後ろから百八つ突いて煩悩を振り払ったから大丈夫だよ

誰ですか、>>218の脳漿と臓物をぶち撒けたの
新年早々掃除のやり直しだよ

ユーノきゅんのほっぺとか指とか内股とかに付着した血はオレが舐めとってキレイキレイするからまかせろ

お前だけにいい思いさせられるかよ！

あけましておめでとうございます、司書長と司書の皆様
今年も私はやっぱりユーなのになりそうでございます
脳内では、ユーノきゅんとなのはちゃんがイチャイチャラブラブな姫初めの真っ最中っ！！

　 　、/
　 ,/´⌒�V'ヽ,
　 i　ﾙﾉﾊﾙﾊﾉ
　 ヾcﾘ・ー・ﾘ　　明けましておめでとうございます
　 /ひ[| Ψ |]う
　/___し 凵J_ゝ

所詮俺はこの程度だったってことだよ！

　　　　　　　 ／, ｲ :/ 　 　 |　 |　/|　j　　l | '⌒ヽ　 Y/ 小 :::::|　　|　ｌ|
　　　　　　 /　/　|/|　|　 | l|／l⌒ | ハ　ﾉﾘｱ斥ﾊヾ､K/│ ＼|　　|　ｌ|
　　　 　 　 |　l|　 jl│ l 　ﾊl|〃ｱ斥ﾊﾍ∨　 {!::::⊂ }ｼl　} | 　 　 　 |ノﾘ
　　　 　 　 |　l|　 �Y:/|!　l: V{　{!::::⊂ 　 　 弋rク 　 ﾊﾉ│　　ユーノ君あけましておめでとう。
　　　　　　 V八　 ∨小　　 ＼弋rク　　　　//////{｛ l |　　　　お年玉ちょうだい！
　　　　　　　ヽ｛＼　 │ｌ＼{､＿＞　　　ー'　　 　 ｲ　）） |
　　　　 　 　 　 　 　 │l　|　））　ゝ-―‐- ､_ ,.イ　|_(（_.八
　　　　 　 　 　 　 　 │l　ﾚ{｛-く（＿＿＿　 ヾ￣｀ヾフﾞ~ヽ丶
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　　　　　　　　　　　　　│.l　.l, .|　ﾄj':::rｉ　 '　 トz::j} /ﾉヽ ll`ヽ
　　　　　　　　　　　　　 |│　.lヽヽヾﾆﾝ　　　ヾﾆﾝ '　l. l ヽ. 　l 　　　ユーノさんあけましておめでとうです。
　　　　　　　 　 　 　 　 l l　　 ! .l``///// __' ////　 ! .l| 　ヽ　l 　　お年玉下さいです！
　　　　　　　　　　　 　 |/　　.lヽ. ト､　　 ヽ_ﾉ　 　.／/ .|　 　 l .l
　　　　　　　　　　　　 l/　　 l　 ヽヽ.｀　 ､ .__ , ィ　// 　.l　　ヽl.l
　　　　　　　　　　　 //　　 .l　　__ヽヽ_l´ |::l:| `l__//__　 .l　　ヽ'
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　　　　　 　 　 .／:.:.:／/／/:.:.:―ト/ヽ:.:.:.:.:.ﾄｘﾊ‐:.:.:.:.:.:',＼{ ＼:.:.:＼
　　　 　 　 　 /:.:.／　　 ___|:.:.:.:.:.v示:ｘﾍ.:.:.:.|ｘ:示ｖ:.:.:::. |＿ 　　ヽ:.:.:.|
　　　. 　 　　 |:.:/　　 　 ＼|:.:.:.:.ｲ 辷:ﾘ 　＼|'辷ﾘﾊ:.:.:.:.:l／ 　　　 ',:.:|　おうユーノあけましておめでとう。
　　　　　　　∧{. 　 　 　 　|:.:./∧////　　　/////ﾊ:.:.:.| 　 　　 　 |/　 　∧　　　お年玉くれよ！
　　 　 　 ／::/　　 　 　 　 |:./　　＼ 　 ￣´ 　／、.ﾊ:.:.| 　　　　　　　　　|:::＼
　　　 .／:::::/　　　　 　 　 .|/　　/Ｖ　＞ - ＜　Vﾊ. ﾊ:.| 　　　　　　　　　|:::::::::＼

ユーノ君わたしは体をプレゼントするで

ユーノきゅんにお年玉いっぱいあげて不埒なことにお金使わせたい

そのお金を使ってユーノ君は……

いや、ユーノ君ならそんなお金に手を出さないか。
地道に働いたお金で、なのはさんに少し背伸びしたプレゼントを贈るんだよ。アクセサリーとかね

地道ーとは言うが管理職だしそれなりなお金は貰ってるんじゃないかな

その辺の店で買ってポンじゃなく、どっかの遺跡に眠る由緒正しき秘宝を
長く苦しい大冒険の末に手に入れて〜ってのはやっぱ盗掘扱いになるからダメか？

>>230
管理世界の文化財保護法がどうなってるか知らないが
管理世界の地権者などから発掘許可をもらえば大丈夫なはず

発掘する
依頼者に渡す
ポンと札束を出して買いとる
プレゼントする
法に触れてなきゃこれで大丈夫っしょ

>>232
物語性を求めるならその発掘品には隠された機能が存在していて、
それをめぐって巻き起こる騒動に責任を感じた司書長が関わる形になるのか。

司書長、そして司書の皆さん。明けましておめでとう御座います。
今年もよろしくお願いします。

さて、さっそくというか今年最初のＳＳを投下させて頂きます。
……とは言え、実はこれ「リリユノイベント冬の陣2009」に間に合わなかった遅刻品なんですけどね……しかもクリスマスネタ……ｏｒｚ
1600になったらこれ以上の予告は無しに投下を開始します。ユーなのヴィヴィなので、苦手な方はタイトル「ヴィヴィオが望んだプレゼント」でＮＧを。

　ミッドチルダの高町家あらためスクライア家。
　夜も更けてよい子が寝静まった夜。
　その、よい子のことで頭を悩ませている二親がいた。
「あの……これ、本当に？」
　目の前に開いているウィンドウに示されている物が信じられず、思わずユーノは問いを投げる。
「うん……」
　自信なさげに、それでも妻のなのはは頷いた。
　事の発端は、クリスマス。その知識をヴィヴィオが仕入れたことだった。
　自分達の周りには地球出身者が多いが、もちろん管理外世界の行事がそう簡単にこちらの世界に広がるはずもなく。おまけに、一応ではあるが宗教色がある行事でもある――日本では形骸化しているが。
　結果、いわゆる身内の行事として、ただ集まって飲み、食べ、騒ぎ、楽しむといったものとして定着していた。
　ただ、ヴィヴィオは知ってしまったのだ。サンタクロースという存在を。トナカイの牽いたそりに乗り、赤い服を着て夜中の内に子供達へとプレゼントを配ると言われる髭の老人を。
　勿論、架空の存在である。いや、事実そう呼ばれる存在はいるらしいが、少なくともミッドチルダにはいるはずもなく。
　サンタさんは地球限定なのだと夢の欠片もない事実を告げると、当然のことながらヴィヴィオは落ち込んだ。
　しかしまあ、サンタはともかく。プレゼントを配るというのは、日本の家庭の行事としては定着しているらしく。それくらいは叶えてあげようと思ってヴィヴィオに「欲しい物を紙に書いて渡してね」と伝えてあった。
　その「欲しい物」の１例が、ウィンドウに表示されているのだが……
「まさか、こうくるとは……」
　女の子であるヴィヴィオのことだ。人形であるとか、洋服であるとか、ちょっと早いがアクセサリーであるとか。そういう物は想定していた。家族的な意味で「弟か妹が欲しい」と言われる覚悟もしていた。魔導師を志すならデバイスを求められることも想定の範囲内だった。
　しかし。だがしかし。いくら何でも「これ」は……
「どうしよう、ユーノ君……」
「どうしよう、って……ヴィヴィオがこれを望んでいるなら、買ってあげなきゃ」
「で、でもでも……これを買ったら、ユーノ君が大変な目に遭うんじゃないかと……」
　不安げな、それでいて憐れむような視線をなのははこちらへと向けながら言い淀む。
「まあ……覚悟はしておくよ……」
　妻を安心させるように、笑みを作る。
　が、きっと笑えていないだろうな、というのが鏡など見なくても確信できた。

　そして時は流れて地球の暦に照らし合わせるならばクリスマス。
　今回はイヴの日にはやての家でパーティーが行われ、飲み、食べ、騒ぎ、大いに楽しんだ。
　その明けた翌朝。
「ユーノパパ！　なのはママ！」
　ヴィヴィオが大声で名を呼びながら、リビングに飛び込んできた。
「おはよう、ヴィヴィオ」
　読んでいた新聞のウィンドウを消して挨拶をすると、そこで初めて気づいたように、ヴィヴィオも挨拶を返してくる。
「おはよう、ユーノパパ。そ、それでね、あのね！」
「もう、少しは落ち着いてヴィヴィオ」
　そこへなのはが人数分の飲み物と朝食のサンドウィッチを持ってリビングへと入ってきた。
「おはようなのはママ。でもでも、落ち着いてなんていられないよ！」
　興奮冷めやらぬヴィヴィオはますますヒートアップしていく。このままでは話もできない。
「ヴィヴィオ、まずは落ち着こう。朝起きて、挨拶もした。そしたらまずは朝ご飯でしょ？」
「大丈夫！　別にお腹は減って――」
　きゅうぅぅぅぅ……
　宥めようとして声を掛けると、ヴィヴィオの口から出た言葉以上に、その腹が空腹を訴えた。
「あう……」
　顔を真っ赤にしてヴィヴィオが黙る。それがおかしくて、つい噴き出してしまった。なのはが噴き出すのも、同時だった。
「なのはママの故郷にね、こういう諺があるんだ。腹が減っては戦はできぬ、ってね。嬉しいのは分かるけど、まずは腹ごしらえをして、万全の状態で臨もう」
「そうだよヴィヴィオ。作ったご飯、ちゃんと食べてくれないと、ママはとても残念だな」
　頬を膨らませて怒り出す前に、なのはと２人で優しく諭す。少し残念そうであったが、はぁいと返事をしてヴィヴィオはソファに腰掛けた。

　朝食も無事に終わり、リビングを出たヴィヴィオは大きな包みを持って戻ってきた。ヴィヴィオがリクエストしていたプレゼントが入った包みだ。身体が隠れてしまいそうな程に大きなそれを、ヴィヴィオはリビングの床に置いた。
　そして、起床直後の慌ただしさが嘘のように、包装を丁寧にゆっくりと剥がしていく。その下から現れた箱には、何種類かの小動物の写真がプリントされていた。そしてミッドの言語でこう書かれていた。
『齧歯類用コロニーキット（イタチ科対応可能）』と……
　つまり、リスやハムスター、フェレット等を飼うための檻である。ちなみに、中に入るべきペットについては全く要望がない。つまり、この檻に何が入るのかは推して知るべしである。
「うわぁ、こんなに立派なの！？」
　ヴィヴィオは目を輝かせてそれを見ていたが、こちらを見て満面の笑みを浮かべた。
「ありがとう！　ユーノパパ！　なのはママ！　大事に使うからね！」
　そしてそう言うと、箱を開けてケージの組み立てを始めた。説明書が付いている上に複雑な造りでもない。それでも幼いヴィヴィオは、説明書と格闘しながら作業を続けた。
　やがて――
「できたーっ！」
　笑顔と共に両の手を突き上げ、ヴィヴィオは作業を完了させた。
　完成してみると、それはかなりの大きさになっていた。
　走ると回転する運動用器具のホイール。遊具なのか、透明な円筒のアスレチックとハンモック。餌入れと給水器。寝床用のスペース。そしてそれを取り囲む金属製の柵と天井。
　完璧な、ペット用の檻が完成した。
　ぴょんぴょんと跳びはねるヴィヴィオを見ていると、喜んでもらえて良かったと思う。しかし反面、自分にとっては逃れられない運命へのカウントダウンが始まったようなものだ。うん、リミットギリギリ。
　さて、変身魔法の術式はどうだったかなぁ、などと考えていると、ヴィヴィオはクッキーと水を持って来てケージにセット。同じく持って来ていたタオルを寝床に敷いた。
　そして――
「「はい……？」」
　ユーノは思わず、なのはと共に間抜けな声を上げていた。
　覚悟していたような事態は起きなかったのだ。それどころか、
「ヴィ、ヴィヴィオ……？」
　娘は自分達の目の前で変身魔法を構築し、黄金色の体毛と、紅と翠の瞳をもつ小さなフェレットへと変身してしまった。
「よーし、行くよーっ」
　二本足で立った子フェレットはそう言ってガッツポーズとともに気合いを入れ、自分で組み立てたケージの中へ入っていく。四足歩行で。
「なのは……僕の覚悟は何だったんだろうね……？」
「あ、あははは……」
　楽しげなヴィヴィオを見ながら呟くと、隣からは乾いた笑い声が返ってきた。
　つまり、ヴィヴィオはフェレットを飼う檻が欲しかったのではなく。フェレットになって遊ぶための檻が欲しかったのだ。
「よくよく考えてみれば、ヴィヴィオが僕をペット扱いするわけないよね……」
「そうだよね……何を勘違いしてたんだろうね、私達」
　ホイールの上を走ったり、筒の中を駆け回ったり、よじ登ったり。大きなクッキーを抱えてカリカリと囓ったり。まるで本当のフェレットのように振る舞うヴィヴィオは心底楽しそうで。
　しばらく遊び倒した後、お腹を見せたままひっくり返り、ケージの中で眠ってしまった。傍らに食べかけのクッキーを抱いて。
「しかし、まぁ……何でまたこんな事を望んだんだろうねぇ」
「うーん……それは後でヴィヴィオに聞いてみないと分からないけど」
　問いを投げると、無防備にそして幸せそうに眠るヴィヴィオフェレットを、いつの間にやら持って来ていたカメラで撮りながら、なのはは苦笑い１つ。
「でも、ヴィヴィオが喜んでくれたのなら、それでいいんじゃないかな」
「それはそうなんだけどね」
　年頃の娘がねだる物としてはどうなんだろうか、と思わずにはいられない。もっと、こう、何というか……
　しかし目の前にある、穏やかで癒される光景を見ながら、まあいいか、と思ってしまう。
　これからもヴィヴィオに、愛する娘に、嬉しいことや楽しいことを提供してあげるのが、親の務めなのだから。

「じゃあ、そろそろ寝よう！」
　食事を終え、風呂にも入り、後は寝るだけとなったその日の晩。
　そう言ったヴィヴィオは、またもやフェレット姿だった。
　まあ、朝からのはしゃぎっぷりを見ていれば、予想を立てるのは難しいことではない。ただ発言の後、ヴィヴィオはケージの入口で、こちらをじっと見て動こうとしない。
「ねぇ、早く寝ようよ〜」
　そして、再度こちらを促してくる。今度は、前足でケージの中を指して。
「つまり……その中で？」
「うんっ！　ユーノパパも、なのはママも、一緒に！」
　さも当然のように、フェレット聖王ヴィヴィオ陛下は仰った。
　なるほど、やはり変身自体は避けられないらしい。仕方ないなぁ、となのはと顔を見合わせ、変身魔法を構築した。
　自身は薄栗色のフェレットに、なのはは純白のフェレットに変身する。ケージの寝床の大きさのこともあるので、体長はやや控えめにしておいた。
　久々の視点でケージに入り、寝床に横になる。隣になのはが転がり、自分となのはの間にヴィヴィオが収まった。
「んふふ〜、あったか〜い」
　自分となのはに身体を擦り付けるようにして、ヴィヴィオは御満悦だ。これもフェレットになってやりたかったことであるらしい。
「でもヴィヴィオ。どうして、フェレットのケージが欲しかったの？」
　ヴィヴィオの毛並みを整えてやりながらなのはが問うと、
「ユーノパパみたいになりたかったから！」
　と、唐突な答えが返ってきた。
「ぼ、僕みたい？　でもヴィヴィオ、僕ってそんなに頻繁に君の前でフェレットになった覚えはないよ？」
　僕みたいな司書になりたい、なら大歓迎だが、フェレットに、となるとどうにも話がおかしくなる。しかしヴィヴィオはえー、と首を傾げて、
「でも、ユーノパパのフェレットさんモードは完璧だったんでしょう？」
　と言った。
「だって、なのはママの家にお世話になっていた時も、全然ばれなかったって。本当にフェレットさんみたいだったって、美由希伯母さんが言ってたよ？」
「お、お姉ちゃん……」
「義姉さん……」
　がっくりと、なのはが肩を落とす。あぁ、と何となくだが納得できた。
　自分がフェレットのように振る舞っていたのは事実だ。そして、そんな自分を「フェレットとして」扱っていた筆頭は美由希だった。
「だからね！　ヴィヴィオもフェレットさんモードを極めるの！」
　喜々として語る娘。いや、自分自身、フェレットモードを極めたつもりは微塵もないのだが。
　しかし、やる気になっているのに水を差すのも気が引ける。
「ヴィヴィオ」
「なーにー？」
「来年のプレゼントは、フェレット関係は無しで、お願いします……」
　だから、そう言うのが精一杯だった。

以上です。
元々、フェレットなヴィヴィオの話を考えていたときに、某所で同志司書から電波を受信してしまい、別の作品になってしまったという……

最近、フェレットづいてるなぁ、とは思いますが。
そろそろ甘いユーなのも書きたいんですが、フェレットネタ、もう1つくらいは書くかもです。

それでは今日はこの辺で。今年も頑張りましょう。

元旦から乙
そういえばゲーム版でもフェレットモードのユーノ君が地味に3カットぐらい出てるな

なのはさん、フェレットユーノ君に頬ずりしてたけど
ユーノ君の髪の毛だけでなくフェレットモードの手触りも好きなんですね・・・

CMで

が抜けてた

男性にしては珍しいくらい髪の毛綺麗だし
フェレット状態のも含め念入りに手入れしてるんじゃなかろうか

フェレット形態で毛づくろいしてる光景を幻視した

高町家居候中はなのはさんが学校行ってる間暇だったので
しょうがなくやってたら段々それが楽しくなってきて
現在となってはお風呂場には一本５０００円くらいするような高級シャンプーやコンディショナーがずらりと

司書長がお年玉貰うとしたらリンディさんとかレティ提督あたりからだろうか

>>245
なのは達と正月に帰郷してたら高町家もあるんじゃない？

そういえばA'sの最終回あたりで
なのはが「年末とかお正月があったら一緒にいようね」ってさそって
「うん」と答えてるから可能性はあるな

三提督＆中将「「「「ユーノ司書長や、ほれ」」」」
⊃一万リリカル

>>245
賄賂になりかねないから貰ってないと思う
というか、そういう理由で近づく大人も多そう

俺は給料3カ月分出すよ

↑ユーノ君となのはさんの運勢

ユーノきゅん！なのはちゃんが倒れたって伝言頼まれた
さ、早くお兄ちゃんの車に乗って！！

即座に転送魔法を行使する司書長だ

まだ司書のみんなは里帰り中か。
これはチャンスと見て今こそ司書長にお年玉を…あげに行こう！

オレにくれ

働いていることを理由に断ってそれを見てなのは、フェイト、はやても
受け取らない、というのはありそう、最終的にどうかはさておき。

>>251
⌒*(・∀・)*⌒

司書長！　司書の皆でおせち作ってきたんで皆で食べませんか？

司書「が」材料のおせち・・・
なんて肉々しい

ドラマＣＤでなのはさんとフェイトさんが自分の役を演じる子に演技指導したって話があるらしいんだが
じゃあ司書長も自分を演じる子に心構え教えてたりするのかしら

アレはもしや変身魔法使ってんのか
そうかその手があったか

誰もいない…1時間レスがなかったらユーノ君と姫はじめするの

なのはさん、ユーノきゅんの童貞をやるから
ユーノきゅんの処女は俺に譲ってくれないか

>>263
覚悟は良いか
愚か者めッ！！

ユーノ君はフェイトと結婚したみたいだ。

なのはともヴィヴィオとも一緒に住んでるらしい

じゃあ高町親子は邪魔じゃん

なんだかんだで三が日も今日で最後
司書長って年始何時くらいまでお休みなんだろ

ユーノきゅんを補佐できるぐらいまで能力つけて出世して楽させてやりたい

エリキャロやヴィヴィオにお年玉を渡す司書長。
「しかし・・・お給料も頂いていますし」と辞退しようとするエリキャロに
「これはママたちの世界の風習なんだよっ！」と説明するヴィヴィオ。

ほんわりとした空気なのかでおもむろに手を差し出す部隊長。

「この手は何？」
「私にはお年玉ないの？」

・・・・
このあと、「昨夜いっぱい上げたでしょ」と司書長に耳元で囁かれてポッと頬を赤らめる
意外と純な部隊長の姿が見られるわけやで。

>>269
でも最後の二行だけは只の夢や

大規模規制のせいか勢いがない

オレとユーノきゅんの婚約が正式に決まってしまったからな
過疎も仕方がない

>>272
ああ、消し炭も残ってないなんて…。

仮面ライダーＷ見てると、本気で三条陸先生にリリカルなのはの脚本書いて欲しいと思う今日この頃。
フィリップ見てると、羨ましくて仕方が無い…。

なのはさんがなんかの理由で戦えなくて
司書長がレイハさんと一緒に出るとか
燃え展開がありそうだよなぁ、三条陸先生なら……

実は司書長は攻撃魔法を使えたけど何らかの理由で使っていないという説を唱えてみる

使わない理由としては
�@昔攻撃魔法使って敵を退けたら周囲から怖がられて孤立しかけた
�A攻撃魔法の制御が下手で味方を傷つけてしまうから
�B覚えた攻撃魔法が自分の魔力量の都合で使い勝手が悪いものだったから
�Cストーリー展開の都合
が思いついたが、どうだろうか？ここの住人の意見を聞きたい

SLB花火で爆裂パターンの制御担当してたから�Aはないんじゃないかな

>>274
ファングメモリ見てたら、レイジングハートもあんな感じならなぁ…って思った。

>>275
４…じゃ見も蓋も無いので、３で。
ディバインバスターやスターライトブレイカーがその系統とか。


三条陸先生のStrikerSだと、フォワード陣メインで完全にエリオかスバルかティアが主役になりそうだ。
例)：ギンガが途中からフォワード陣に加わり、自分より彼女の方がリーダーに相応しいのではと悩むティアとか。

なのは達はあくまで師匠ポジション、特にユーノはアバン先生そのものに。
普段はとてもなのはの魔法の先生とは思えない雰囲気。
しかし実際は多才な切れ者で、敵側から要注意人物としてマークされていると。

で、スカ一味が恐ろしく強いんだろうな…。
聖王のゆりかごは内部突入も困難な武器だらけの超兵器、聖王ヴィヴィオやルーテシアは文字通りの操り人形に過ぎないとかに。
例）：ウーノは他ナンバーズ全員のＩＳ使いこなす、ナンバーズ最強の切り札に。
ライアーズマスクでスカリエッティの影武者を務めたり、一睨みで妹達を黙らせる迫力とか。
｢私は…10年以上前からたった１人だった！！　1人でドクターをお守りして来たのよ！！｣とか言いそうな感じで。

>>275
�Cしかない。

ふと気になったんだけど、魔力量って保有量のことなんだろうか。
ユーノくんがよくエンプティになる表現されるけど、総合Aランクなら十分に戦えると思うんだけど。
ランクの上下がそのまま魔力保有量ではないと思うけど、
少ない量だったらそもそも武装隊とか戦闘を行う部署が成り立たなくなると思うんだが。（すぐエンプティ的な意味で）
……戦闘を行う部署がAランオーバーが基本だったりしたら別だけど。

自分の考えとしては、魔力量＝瞬間最大放出量か、瞬間最大放出量と保有量の要素によって決まるものではないかと思うのだが。

……こういう話って既出だっけ？

エリオが師匠直伝のアバンスラッシュで・・・

>>279
武装隊の隊長クラスはAランク相当らしいよ

そもそも1期2期のユーノ君は魔力不適合で制限掛かってるしなぁ
アースラ他の次元世界では例外なく変身してないのに
地球では周りに魔導士しか居ない状況でもフェレットだったりするし
(魔力自体は1期序盤で回復してたみたいだけど)

>>280
エリオは武器的には槍殺法だな。
スピード重視だから戦法的にはラーハルトみたくなりそうだけど……あの領域はフェイトの真ソニックより速いだろうな。

昨日のニチアサキッズ観てたら劇場版なのはで
フェイトを庇って虚数空間に落ちていくユーノ君を幻視した。

テステス

規制されてないか確認

お前ら特撮ネタだからって戦闘ネタばっかり・・・
ダイエットのリバウンドで餅菓子を食い過ぎて激太りするユーノ君という美味しいネタを妄想した奴は俺以外居ないのか！？

多分

もともと華奢なのにダイエットしたらいけません

ただでさえ、搾り取られやすいのにな……

>>287
そうか・・・

>>288
元ネタも華奢だから問題無い

('A`)＜しまった…ドゥーエさんのラジオで、ボクサーの減量の話をやっていて…彼女が、すごく感激していたから、検索しているうちに、つい…

何故ドゥーエさんかと言うと、以前流行ってた？司書長がウーノさんの弟説を連想したので・・・

>>290
その発想でいくと、ドゥーエさんの恋煩いに悩む乙女姿が見れるわけですね。
こいつぁ激レアだ！ｗ

ゾクゾクするねぇ…ってﾄﾞS顔でほほ笑む司書長とか

ヾcﾘ・ー・ﾘ　カレー作ったよ、皆で食べて


ところで司書長はどれぐらい料理とかできるんだろう
サバイバル料理は得意なイメージが

カレー粉で蛇を食う司書長にドン引きする面々

キャロなら意気投合するかも。

トーマもいけるんじゃないかな、趣味がキャンプ料理作り出し

自分よか料理が上手で危機感を感じる女性陣が

割烹着のユーノ君もいいと思うんだ

>>293
1行AAの場合は無印の髪型でいいんじゃない？なんか刈り上げてるみたいだ

>>293
>>297が指摘して初めて司書長だと分かった。
なんか変な記号だなぁと思ってた。

>>295
前にそんなSSあったね
みんなの前でウサギ絞め殺して平然としている司書長に一同ドン引き
一人キャロだけが焼き方に注文付けて２人だけで盛り上がってしまう、ってお話

>>286
ゴメン、それは考えなかった…。
今までメインじゃなかったフィリップがファングメモリで変身展開が燃えだったもので。

クロノに｢この検索バカ！｣って言われるユーノは浮かんだんだけど。

>>301
(´･ω･‘)ノシ
書いた人っす。
覚えてた人がいるというのは存外嬉しいものだね。
しかしあれはｓｓとは呼べない……。
実際小ネタに編集されてるしね。

……で、このスレでは司書長＝以外とアウトドア＆サバイバル系って設定が普通になってるけど、どうなんだろうね。
もうそろそろスクライアの設定もしっかり考えて欲しいよな。
しかしそれで変な設定にされたりするのも考えもの。
ああ、ジレンマが！！

ただいまなの、ユーノくん

しぐしぐのにっきちょう　年末年始編
今回のしぐしぐは２頭身っぽいです

１２月３１日
今日は大掃除の日だった。
しかし、私にはもっと大きな出来事があった。
大掃除ついでに私に新しい部屋がもらえるとの事だった。
なんと、一見すると犬小屋なのだが中は空間歪曲技術の応用でとても広いのだ！
それをリビングの端っこに置いて、ユノユノ自ら表札を打ち付けてくれたのだ。
しぐはうす。うん、いいセンスだ。
ただ、新しい部屋をただでもらったわけではない。
奥さんが「ハウス」と言ったら私はここに入るようにと言われた。
大掃除の間中、ずっとハウスさせられていたが、その間中R○をやってたので問題などなかった。
夜は奥さんが年越し蕎麦を作ってくれた。
何気なくテレビを見ていたらテスタロッサが出てきて歌を歌っていた。
ふむ、名曲だ。流石私のライバルだ。しかし、いい曲だった。私もユノユノのそばにいるだけでいいのだから。
除夜の鐘もきいた。ゆく年くる年も聞いた。

１月１日
今日は主はやてたちと初詣に行った。
アイさんとツヴァイは本当に仲がいい。まるで姉妹のようだ。
ちなみに私ははぐれないようにとずっとユノユノの後頭部にひっついていた（別名肩車）
ただ、ヴィータが「おめー……そのサイズ、いや、何でもねぇ。」
とか言ってたのが少し気になったが細かいことは気にしない。
ただ、ヴィータよ。お前、ザフィーラの背中に乗っかっているとは。
相変わらず子供扱いなのだな。
シャマルがおみくじを引いて末吉を引いていた。微妙なラインだ。
思わず「相変わらず微妙だな。」と言ったら無数のフォークが飛んできた。
ジャシンブレイクと言う新技らしい。とりあえず剣山のようになった私だが
アイさんのお仕置きに比べればまだぬるい……かな？
とりあえず痛いのでユノユノに治癒魔法をかけてもらった。

１月２日
ナカジマ姉妹が新年の挨拶に来た。
スバルが「せんせー！お年玉ください！」と言ってギンガに後頭部を殴られていた。
そんな二人に苦笑しつつ両方にお年玉を渡すユノユノは優しいのだな。
その後なのはとヴィヴィオ、テスタロッサとエリオとキャロ、
さらには主はやてたちも来て、お子様たちにお年玉をあげていた。
ただ、問題なのは一同が会してしまったあと、スバルがユノユノに「姫始めって何ですか？」と聞いた時
明らかに空気が凍結したのを感じた。
なんというか、お茶の間でパチンコのＣＭが流れ「これアクエリオンって言うんだお」と言った後
その後に「あなたと合体したい」と流れたその後の空気のようだった。

１月３日
今日はこれといって何もない一日だった。
ただ、あまりにすることもないのでユノユノの服にもぐりこんだら奥さんに窓から放り捨てられ
さらに鍵まで掛けられた。
奥さんは窓越しにこう言った。
「少し、頭冷やしましょうか。」
奥さん、それ高町のセリフだ。とりあえず凄く寒いので中に入れてほしかった。
だから、奥さんに「奥さん、中に入れて！」と言ったら顔を真っ赤にした奥さんが私を即効で回収した。
まあ、そんな一日だった。

追記
家の中に入れてもらったのはいいが奥さんから「ハウス」と言われてしまった。
しぐはうすの入り口から見える光景は、奥さんがユノユノといちゃいちゃしてる光景だった。
少し寂しい。


今回は以上っす。

>>305
ＧＪ
ついに自分の部屋を手に入れたのか

>>305
Yes.GJ
しかし部屋っつーか体良く隔離されているなぁ

＞＞３０５
うぃ、新年ほのぼのＧＪ。
しぐしぐは何だかんだで幸せ者だと思う、ホントマジで。

>>305
うみゅ、ぐっじょぶ。
年が明けても、しぐしぐは相変わらずだなｗ

>>286
>>302
今回、霧彦さんが久々にカッコ良かったからさ、
ユーノ「僕にも意地という物があってね。ずっと訓練を重ねていた。･･･君の為に。」
司書長にこんな台詞真顔で言われたら、カッコ良過ぎて昇天するｗ

>>309
霧彦さん、やっと報われたよな……エリートなのに、肩身の狭い婿殿だからな。
あの台詞はカッコ良過ぎる。

ユーノにそんな事言って貰える女性を出せや、都築…。
｢婿殿｣だと、高町家が真っ先に浮かぶユーなのな俺。

しかし次回のタイトル的に怪しい影が

やっぱ女は料理ができんとな

俺はユーノきゅんの残飯処理係でいいよ

なら俺がユーノくんに飯をつくってあげる係だ

>> 275
様のおかげで、また
>> 309
様の妄想で、
そして皆様方の司書長への愛のおかげで
SSできましたよ！

タイトルは「誰より強いあなたのために」
ユーなの全開です。

「なのは。……ユーノのことが心配なら、もう彼を戦場には連れて行くな。」
「わかってる。わかってるよ、そんなこと。」
　わずか14歳にして既にエースオブエースとして勇名を次元世界に轟かせる栗毛の少女、なのはは物憂げに目をそらして、どこか遠くを見るようにしてクロノに答えた。
　ユーノ君のことはわたしが一番知っているんだから、と彼女は心の奥で付け加える。
　余計なことは言わないで。わたしが彼のことをどれだけ思っていることか。
　しかしユーノのことを思えばこそ、この問題に決着をつけるのは難しい。
「いくら少しは使えるとはいえ、あいつは戦いには向いていない。」


　ユーノ・スクライアは幼少の頃から魔法を得意としていた。スクライアの民に生まれて静かに術を究め、魔法学院に入ると、周りははるかに上の歳の子達ばかりだった。
　彼は補助装置たるデバイスを用いず、手先をすばやく優雅に動かし、神秘的な印を結んで緻密な術を行使して他を圧倒した。
　だが、こと戦闘となれば、彼がいくらなのはの師とは言っても彼に出番はほとんどない。
恐るべき砲撃で敵を圧倒するなのはは、今や彼の使うのと遜色ない強固な盾の魔法を行使する。
　何より、少しばかり強固な盾が使えるというだけでは戦場に立つ意味はない。戦場では、敵戦力を屈服させねばならないのだ。

　彼は古き文物を愛する考古学者であって、本来ならば戦場にいるべき人ではなかった。心優しくまた人並外れて自己の責任を重んじる彼は、なのはが戦場に立つことに責任を感じているのだった。
　５年前に、自分の失敗のせいで（これとて彼の責任というほどででない事件に、我が身を省みず飛び込んだ故の失敗だった）
魔法を知らないごく普通の小学生だったなのはを巻きこんでしまったことに責任を感じ、彼女を守ろうとした。
　しかし彼女は、時空管理局に勤めて自ら進んで危険な任務に赴き、ついには３年前、危うく命を落としかけた。

　当時歩くことすらままならなかったなのはが今、管理局全体としても希なSランクを取得した空士として活躍できているのは、
彼女の親友であるフェイト、ヴィータや他の仲間達はもちろんのこと、何よりユーノの尽力のおかげであるからして、またユーノは自分の魔法の才と、大事な出会いをもたらしてくれたのだから、
なのはは充分に彼の責任は（もしそんなものがあったのなら）果たされている、と考えている。
　それなのに、それなのにだ。彼は未だに自分の責任を引きずっている。無限書庫という、彼の能力を発揮するのに相応しい職場を与えられながら、彼は戦場に赴くなのはの側に何としても立とうとする。
ロストロギアの知識があるからとか、結界の解析は自分の得意分野だから、などと言ってみたところで、ユーノはやはりなのはを守るために、そこにいたいだけなのだ。
自分の身を省みず、血煙立ちこめるこの戦場に。

　ユーノは戦場に立つべき人間ではない。無数の傀儡兵が立ち並ぶ初めての戦場で、彼は足をすくませていた。
　彼は攻撃の魔法をなのはに教えてくれたのにもかかわらず、自ら使用することは決してなかった。彼はあくまで優しく、気を配ったりして、誰かの幸せを願っている。誰かを攻撃しなければならない事態に陥ると、彼はひどく優柔不断になってしまう。

　なのははユーノの翠の瞳をじっと見つめた。彼は戦場に立つべき人ではない。
　戦場にたてるのは、容赦なく拳が振るえる人間だけだ。
　どんな事態に陥っても、必要があれば、容赦なく。その点、武を修める親兄姉が身近にいたなのはは違う。
「ユーノ君は、今回は来ちゃだめだよ。ううん。これからも。
　……だって、危険すぎるし、それに優しいユーノ君は、戦場には向いていないから。ユーノ君は、来ちゃだめなんだよ。」
　反論する彼の言葉を、言葉少なく切って捨てる。
「だめ。ユーノ君は来ないで。」
　涙を流して、それを隠そうとして後ろを向く彼を優しく抱きしめたいと思う。わたしはあなたを誰より知ってる。
　あなたは一度、話してくれた。魔法学院の頃に、彼は攻撃魔法で人を傷つけてしまったことがあるという。
　家族を貶められ、かつてない怒りにかられて、激情の赴くままに握りしめる憎しみの光は、デバイスの制止がないから非殺傷設定などありえずに、相手の子供の肩を貫いたのだという。
　きっと誰よりまじめで、他人に優しい彼のこと、ひどく傷ついてしまったに違いない。

ランクなんてものが蚊ほども役にたたず、誰がいつ命を落とすともしれない戦場に、なのはのためだけについてくるユーノ。
　なのはがのばした手を、ユーノは一言も言わずに拒絶した。呆然と自分を見つめるなのはを一度も振り返らずにユーノは去っていく。
　ユーノは叫びたいのを必死にこらえている。
　『なのはに何がわかるんだ。』
　ユーノはなのはのことをひどく、ひどく心配しているけれど、それはつまり彼が彼女のことを誰よりも愛しているからであって、責任感からなんてのは後でつけた言い訳に過ぎないのだから。
　愛に理由なんてあるものか。

　２年が過ぎた。ユーノ・スクライアはずっと辞退していた無限書庫の司書長という役職につき、そこで並ぶ者のない名声を得ている。
　あれから戦場には一度も出ていない。
　
　その日、なのはは部隊からはぐれて一人でいた。正体不明の敵性機械群《ガジェット》は、どうやら最初から彼女一人をターゲットにしていたらしい。
　巧妙な陽動作戦に加えて、魔法を封じるAMF（アンチ・マギリング・フィールド）が念話による通信を困難にしていた。今や側にいる味方は愛杖、レイジングハートだけ。
「Master, be careful. Something is coming. Too far to see but it may attack.
（マスター、気をつけてください。何かが近づいています。視界外にいますが、ここでは攻撃を受けます。）」
　レイジングハートは激しく傷つきながらも、鋭い探査能力で気配を察知したらしい。

　先ほどから続く強力な遠距離砲撃を防げば、それで魔力が尽きてしまう。『絶対絶命』という言葉がよぎる。
「いいね。撃ってくれれば、方角がわかるよ。フェイトちゃん達はきっと、敵のいる方向だよ。」
　攻撃は最大の防御。敵が撃つなら、それ以上の攻撃で迎撃してみせる。なのはとレイジングハートにはその力がある。刹那の機会を逃さぬよう、明鏡止水の心持ちで魔力を集中する。
　空気がかすかに振動する。そして、考えるよりもはやく躰が反応して、誰かが撃ったその砲撃をカウンターする。
「やった……？」
　その瞬間、二撃目がくる。最初のは魔力切れを狙った誘いだったか、と後悔するも間に合うものではない。
　なのはは今度こそ最期と目をつぶり……そして、絶対にありえないはずの声を聞いた。

「なのは、大丈夫？」
　目の前には彼がいた。翠の髪と優しい瞳はそのままに、今は大人びたローブのようなバリアジャケットを身にまとったユーノ・スクライアがいた。
「うそ、ありえない。ユーノ君？だって、だって」
「うそじゃないよ。転移してきたんだよ。間に合ってよかった。」
　そうして、他の何よりなのはの心を温かくする、彼のいつもの笑顔。
　このAMF化では転移魔法など、それこそSSSランクというような化け物じみた魔力でなければ、使えるはずがない。
　ユーノは一瞬恥ずかしげにして、しかし彼女の目をしかと見据えて答える。
「僕にも意地という物があってね。ずっと訓練を重ねていた。･･･…なのはの為に。」
　なのはの顔はもうりんごのように赤くなった。
　とうとうわかってしまったのだ。
　ユーノの優しさが、誰に向いていたか。発掘をするのではなく、管理局に見捨てられていた無限書庫に勤めると彼が決意したのは誰のためだったか。危険な戦場にまでついてこようとしたのが、誰のためだったのか。

＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊

以上です。
一応、司書長はSSSランクでも何でもなく、
古代ベルカ王宮で王を守っていたという広域設置型AMFを研究、
それに対抗するAAMFの術を編み出していた…というところです。

プロットは単調、描写は月並みですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。

あと司書長は（四期とかゲームとかにほとんど出番なくても）最高です。

>>322
おお、ＧＪ！！
実際司書長の性格からしたら、なのはが武装隊に入ってしばらくは責任云々で付いてきそうな気がする。
こういうある目的のために努力し続ける人ってカッコイイよね。
コンナ漢ニ、私ハ成リタイ

ユーノきゅんじゃなくそのカップリング相手に感情移入してしまう習慣がついてしまって生きるのが辛い

ＧＪ!　意地を通す男の子はいつだってかっこいいのですよ。
後誤字報告です。
絶対絶命→絶体絶命

GJ
結界破壊効果への耐性とか対AMF付与とか開発してそうだよな

ユーノくんってギャルゲとかハーレムアニメにありそうな
パッと見は優柔不断キャラっぽいのに
本編では最初から自分の意志で決めて筋を通してきてるよね
女性関係にほとんど縁もないし

>>327
どちらかというと主人公の親友キャラ(硬派系)といったところか。

>>322
GJ！
まさに“意地があんだよ、男の子にはぁ！”ってやつですね。

個人的なイメージだが相手が無生物(機械など)の場合司書長ってかなり容赦なさそうな気がする。

フェイトも遂にプリキュアか・・・

いろんな女に手をつけるクズユーノは４期で死ねばいいのにね
あの気取ったキモ長髪ごと全身焼けて死ねばいい

>>322
GJです

個人的意見ですが、相手は傀儡兵よりも人間のほうがよかった気がします
（傀儡兵の類は遺跡のトラップで対戦経験がありそうですし、闇の書相手にも恐怖心は抱いていませんでした）
管理局が軍として相手にする人間の場合は管理に対する抵抗者であっても「悪」とは限らないので、
優しく、あまり幸せとは言えない生い立ちのユーノなら戦うことを躊躇いそうです

ユーノは共に戦場に立たずとも、背後でなのはの心を守っていると思っています
地味ですが、女性にとってこういう男性もかっこいいと思うんですけどね

>>327
まあ女性関係のほうは、ほら、製作者側の｢おとなのつごう｣ってヤツで全然創ってもらえないからね。
クロノがエイミィと結婚したのと比較すると、他の男性陣の女性関係のなさが目立つ目立つ。
……まあ無限書庫を使える段階にまで育て上げ、考古学者としても活躍中ということで女性週刊誌に載りそうなくらい知名度がある司書長、というのも考え物だが。
それで女性関係に遍歴がある、なんて隠れた公式設定作られても困るし。

ユーノきゅんが俺と男性関係を持っていることは確定的に明らか

リイン「ユーノさんにはリインのファータになって欲しいンですよ。」
ユーノ「ダメだよリイン。僕はリインのファータにはなれないよ。」
リイン「どうしてですか！？　ユーノさんはリインの事嫌いなんですか！？」
ユーノ「そんな事は無いよ。リインの事大好きだよ。だから僕は君のファータにはなれない。」
リイン「それっておかしいです！　矛盾してるです！　本当は嫌いと言ってください！」
ユーノ「あのねリイン、僕がなるのはリインのファータじゃないんだ。僕とリインの子供のファータなんだよ。」
リイン「え……………。ユーノさん…………。」

>>328
雰囲気的には東鳩の雅史かな
柔和な顔つきで穏やかな性格

あと新年になって色んなSSを読み返してみたがなのはさんが嫉妬深い設定って多いよな
実際になんかそんな描写とかあったっけ？

おはようユーノ君

このスレの空気はかつての北川スレに通じるものがあるとは思っていた

>>336
もう、昼ですぜ。
今まで寝てたのですか？

>>322
ＧＪ！テラＧＪ！！ｗ　司書長めっちゃカッコ良い！！ｗ

>>333
な･･･、何だ！？この死体は？！　まるで力任せに引き千切られた様な････！

>>334
リイン曹長、随分幸せそうな寝顔ですねｗ

スクライアアイランド

なのはが生まれたばかりの時期が舞台で、コウノトリが生まれたばかりのなのはを
産婦人科から高町夫妻の下へ運んでいた時に、この時点で既になのはが後に強力な魔導師になる事を
見抜いていた次元世界側の何者かがコウノトリを襲撃して、なのはは
スクライアの住むスクライアアイランドの、ユーノの父に当たるスクライアの背中に落下して
皆で交代しながら運んで行く感動の物語。

ボス戦前にボスが倒せると申したか

>>341
未だにあの「ドチクショウ！！！！」はすごい笑えるからな〜
ヴィヴィオがギャラクシーの姫様やってそうだけど

しかし何を投げてぶつけるんだろうか

ユノユノのおちんぽちんなめなめしたい。

おやすみユーノ君

>>344
長時間書き込みが無くてスレを進めたいのはわかる。
だがだらといって自分からゼノ○アスのソイレントシステムに飛び込むことないだろ。
誰も食べてくれないぞ？

ところでフェイトスレも100行ったんだな。
他スレのこととはいえめでたい。
このままいったら抜き返すことも？
……一度ユーノに背を抜かれるも数ヶ月後に抜き返して得意げなフェイトさんと、顔には出てないけど結構悔しいユーノの絵が浮かんだｗ

管理局とスクライアの一族が対立して
「僕は管理局の正義に忠誠を誓ったつもりは無いよ。」
と言ってなのは達と離反する司書長という電波が飛んできた

司書長はなのは達とスクライアとではどっちを優先するんだろうか？

>>347
まず間違いなく私を優先すると思うの

>>347
なんかそれだと管理局が腐敗気味の旧管理局とそうじゃない新管理局に分かれて
スクライアVS旧管理局の構図になってそれに新管理局がスクライアに協力しそうな感じがするんだが。

俺……この戦争が終わったらユーノきゅんと結婚するんだ……

>>347
少なくとも司書長に何かがあった時点で管理局に対するスクライア族の徹底的な報復は免れんわけで…

色んな女に手を出そうとするユーノには4期で死んでもらいたいかな
白骨化した遺体で発見されてほしい

無限書庫ごと焼かれて死ね

そもそもなのはと対立するとは思えないな
本編描写他から見ても

ていうか、なのはさんのほうがユーノの方に付きそうだｗ

荒らしに反応してるクズは死ねよ

ユノンユノン

「ぐわぁ!!」
>>344のむき出しのアナルに激痛が走る。
「まさかアナル童貞を戴けるとは……本当にコイツを好きにしていいのか？…ユーノ？」
「もちろんだよ。>>344は僕を侮辱した。その報いだよ」
その言葉を聞き絶望に顔をゆがませる>>344。
「二度とそんな口がきけない様に、本気でやっていいよ、ザフィーラ？」
「うあぁぁぁっ」
興奮したザフィーラの肉棒がさらに激しく>>344を攻め立てる様子を、ユーノは冷酷な目で見つめていた…

ユーノきゅんに冷めた目で見つめられながらのプレイも乙だな

>>357
ここでエロやんな、エロパロに逝ってこい。

おはようユーノ君

>>360
この時間まで寝てたのｋ…………昨日も同じやりとり見たような。

無限書庫は２４時間稼働なので
当然夜勤の人も出てくるのだよ

…何スレか前か忘れてしまったSSから一枚Orz

ttp://u10.getuploader.com/sisyo/download/107/yu-no0107.jpg

なんかこんな風で申し訳ないSS司書様

三が日も過ぎたと言うのにお屠蘇気分が抜け切らない司書や侵入者が多いな
司書長、ここは危険ですから私の部屋へ一緒に避難しましょう

>>363
いや、良いものを見せて頂き、ありがとうございます

ユーノ君お風呂で背中流したるで

司書長と姫始めする夢を見るくらい良いだろ？

sage無いやつは駄目

>>363

うひょわっ！？
ぐ、ＧＪ！！！！

まさか描いて頂けるとは思いもせなんだです(;´Д`)
ありがとうございます(つД`)

>>363
またあなt(ryＧＪです！

ところで>>344って変態司書じゃなくって年始恒例のシグシグじゃないか？ 小ネタの所にも収録されてた気がするが。
去年も一昨年も言ってた気がするぞwww

>>363

GJ

劇場版リリカルなのはを制作するに当たって、この様な会議が行われていた事を知る者は少ない。

スタッフＡ「えー、これよりユーノ＝スクライア対策会議を始めます！」
スタッフＢ「また変なクレームが来る位なら、いっそその存在を無かった事にした方が良いんじゃないか？」
スタッフＣ「ＴＶ版とはパラレルワールドですって言い訳すれば良いしね〜。」
スタッフＤ「しかしそれだとなのはがレイジングハートを手に入れる経緯に関して大幅な改編が必要になる。」
スタッフＥ「なのはが道歩いてたら落ちてて、それを拾ったで良いじゃないか。」
スタッフＦ「そんないい加減な。ユーノが登場しないとなると、水橋さんの仕事が無くなるじゃないか。」
スタッフＧ「流石にセインやヴィヴィオを登場させるわけにはいかんしな。」
スタッフＨ「でも声の大きいファンのクレームは怖い。彼等はユーノが一瞬でも登場しただけで火病を起こすからな。」
スタッフＩ「ユーノが登場するから見ないって運動を起こされてしまうのも困る。」
スタッフＪ「でもユーノを登場させなかったらさせなかったで、日本フェレット愛好会からのクレームが来る。」
スタッフＫ「それはそれで困るな。一体どうすれば良いんだ？」
スタッフＬ「あの〜ユーノって誰ですか？」

>>372
マテ、都築はどこいった？

>>372
何か少し古いゲームのアンソロ４コマであったネタを思い出した。

Ｍ〜Ｚが書かれていないのは残り全員ユーノファンだったから。
印象操作であることは確定的に明らか。フゥヤレヤレ。

>>372は一見するとネガティブネタだけど、その後でユーノ出そう派の怒涛の反撃があって
劇場版ではフェレット形態のみならず人間形態の出番が増えると言う扱いにしてもらえた…と言う事で…ｽﾏｿ

流石に>>375みたいな展開は考えて無かったけど

総合スレに劇場版のキャライラストが貼られてて
それの左側の中辺りにユーノ君がいた。
ＴＶ版より大人しそうなイメージだった。
後足立ちしたフェレット形態も良い感じだった。

劇場版のポスターのアルフがかっこ良すぎて
そんなアルフと戦うユーノくんマジかっけえと思わざるを得ない。

流れを読まずに画像投下…
ttp://dl8.getuploader.com/g/10%7Csisyo/108/nano_j.jpg

何日、クリスマスからオーバーデイしましたかー　。゜。゜（ノД｀）゜。゜。

もう、色んな所の修正ばっかりやってて、気力が尽きました…
こんな粗品でご容赦くだせぇ…　orz

>>379
ＧＪ！
ネタの旬が過ぎるのは良くあることだから気にすることないよ

何かマクロスFの劇場版を鑑賞したら。
フェイト「キ〜ミは誰とキスをする？わ〜たしそれとも〜♪」
なのは「わ・た・し？♪」

と言われるユーノ先生を想像してほんの少しばかり和んだ･･･

ユーノきゅん、成人したら結婚しようね

>>379
おおう、ＧＪ！
クリスマスからは半月近く経ったけど、一向に構いませんとも。

また別の絵を描く気力が湧けば、頑張って頂きたい。

>>379
GJ

ふと思ったのだが、司書長は無印9話あたりで言ってた
「なのはが困ってるなら、力になりたい」
を今でも貫いているんだろうな

無限書庫入りも、司書長就任も全てはここに帰結するんじゃないかという妄想

>>381
なのはさんが全力全壊フルスロットルでユーノきゅんの貞操を狙っているがそうはいかん。

俺「あの俺はとんでもないものを盗んでゆきました」
もまえら「あのかたはなにも盗んではいませんよ。」
俺「「あなたの、あなた方の嫁のユーノきゅんを盗んで行ったのです！！」

俺「まて〜ルパン」「逮捕だ〜」

ということで貰ってゆきます。

メガミマガジン表紙のユーノ君なんか怖い。

共に生きよう
なのはは地球で、僕はミッドチルダで
ときどき会いに行くよ

>>385
またつまらぬ者を斬ってしまった。

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─────‐∧ ∧,〜　────────────‐（； ´Д｀） ────―─‐──‐
──−──‐( （⌒￣ `ヽ───＿ ───────‐ / 　　 /─―/ヽ────―─‐
──―───‐＼　 ＼　`ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| | 3385 ‐─‐/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠＿,ノ　　　 _/_───‐―──―─‐| |　 /─―/　| |―────―‐
─────‐ /（　ノ　ヽ､＿/´ 　＼―────‐──‐∪ ./──,ｲ　∪ ────―─
────‐ ､（ 'ﾉ（　　　　　く　　　　 `ヽ､ ―────―‐| /−─/||　| ──−───―
───‐‐／`　―＼＿＿＿_>＼＿＿_ノ ──────‐|/──/ ||　| ────‐─―‐
───／───―‐/＿_〉.───`､＿_>.―‐―───‐─―‐|　||　| ─────―─
──／──‐──────────────―−───‐（＿)＿)─────―─
─／────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐

ユーノきゅん、今夜は子供作る予定だったね
基礎体温は測ったか？

愛してるよ・・・・・ユーノきゅん

⌒*(・∀・；)*⌒＜ふぅ。。。ゴミの掃除も大変なの　

後１時間レスが無ければ無限書庫は１週間閉館

無限書庫が機能停止したら管理局業務に多大な支障が出ると思うが

ユーノ「この間沖縄に旅行に行ったよ。」
リイン「リインも連れてって欲しかったです。」
ユーノ「でも…現地でマングースと勘違いされちゃったよ。」
リイン「え…。それで…ユーノさん…大丈夫だったんですか？　まさかハブと戦わされちゃったりとか…。」
ユーノ「無い無い。今は動物愛護とかの問題でハブとマングースの対決を見世物にするのはダメなんだって。」
リイン「良かったです。ユーノさんがハブに噛まれてたらどうするかと思っちゃったです。」
ユーノ「僕はこうして生きてるんだから心配はいらないよ。」
リイン「ですよね〜。」
ユーノ「代わりにやらされた海蛇との水泳対決は不覚にも面白かったし。」
リイン「え…。」

司書長・・・なんのかんの言って、フェレットに化けるの好きなんですね

なんか巨大フェレットとリヴァイアサンとかスキュラ等海の怪物が戦うのを幻視した。

>>384
それが恋愛感情に直結するかどうかは別問題だけどな

>>394
('A`)＜リイン。それはカモ君だよ。たぶん

このスレにも葉夜が来てるのか？

>>399
誰だよ

>>400
なのはスレなどで活動を続けている荒らしだが
どうやら俺の早とちりだったようだ

消えるわ、ｽﾏｿ

なのははおれがまもる

ロードスの平和も守る

ユーノきゅんの貞操は俺が守る

司書長の食事栄養バランスは俺が守る。

司書長の睡眠時間は俺が守る

司書長のキューティクルは俺が守る

ユーノ司書長を守る為なら、神も悪魔も、世界も敵に回せる。
それが無限書庫司書クオリティ。

ユーノきゅんの貞操を誰かに奪われるぐらいなら
この俺があらかじめ奪い取る

それが>>409の最後の言葉でした。

（なのはシリーズが）落ち着いたらでいいからその後の司書長とエースの日常みたいなのを書いては下さらんかのう原作者･･･。
･･･でも下手すっと三十路所か四十路でも何も起こってないとか･･･まさかな･･･

>>411

なのはさんが局を辞めて、司書長も管理局との契約をやめて。

買い物にでかけて財布を忘れたなのはをユーノが追いかけたり、

なのはとユーノの二人で遺跡発掘に行ってお弁当をわけあったり、

時には局で活躍するヴィヴィオとのんびりお茶をしたり、

海鳴りで幼馴染みと一緒に遊んだり、

あるいは旅行先で事件にまきこまれて、
「白いバリアジャケットと赤い宝玉のデバイス……キサマまさかまさか、管理局の・・・・・・!!!!!」
と、悪人に驚かれたり、

そうして思い出したように結婚して、周囲をあきれかえらせたり幸せにしたり。

そんなストーリー希望。

>>411
老人になるまで結婚もしないで縁側でお茶飲んでるＳＳなら見たことあるな

伊達に管理局員やってないよ！体力も自信あるし余裕余裕！とタカをくくっていたが
子育てに家事に買い物にで日々へとへとになる奥さんを、クスクスほほ笑みながら優しく見守るユーノさん
と言う流れで

四期初登場は、新キャラの嫁と一緒に登場希望。
もう高町なのはには期待しない。

>>415
なんで新キャラの嫁と一緒に出なけりゃいけないんだよ

ユーノ君休日の夜は激しいで…

劇場版補足漫画でマリーしゃんが一足早く登場していたが、これはもしかして・・・

さて、降りてきた電波送信

僕、ユーノ スクライアはヴィヴィオからプレゼントにヌイグルミを貰ったんだ
それを持ち帰った次の日の朝に、

眼が覚めると『女の子』になっていたっ!?

なんだっ この大きな胸は!?　(某F執務官・某S御嬢様・某Sの姐さん級)
なんだっ この女の子のパンツは!?　(御想像にお任せします)
何だっ この喋るヌイグルミは!?!?　(臓○アニマル：マルカジリフェレット)

僕は一体どうなるんだぁーー!?

クズユーノさんには4期で早々に死んでもらいたいかな
個人的には、交通事故か何かでさり気なくくたばって欲しい
事故の後は車は炎上するため、
ユーノさんのクソ生意気な長髪は勿論、身に着けてる衣服から何まで跡形も無く消滅して
苦しみながら焼け死ぬみたいな。

そんなストーリー希望。

>>415
つまり新主人公に新たに嫁候補が追加されるのかw
司書長は先生とかのあくまで一歩引いて見守る立場というか、
例えフラグが立っても基本スルーしてしまう気がするwまあ自分がユーなの派だってのも有るんだろうけど。

ユーノくんのお嫁さんには、はやてちゃんがふさわしいとおもうんや

422、脈絡無く登場は…。
でも、自分もそう思います。

>>422
本編で会話シーンの一つでもやってからまた来てください

ユーノ君は安産型

ユーノ君の嫁はドラクエ�Xで言う所のフローラみたいな

・突然の運命的な出会い
・育ちの良いお嬢様で終わらすのが勿体無い程の溢れる才能

↑を持ち合わせるタイプをｷﾎﾞﾝ

>>426
各要素の順番が前後するがフェイトが当てはまって無いか？

>>427
フェイトちゃんが育ちが良いのかと言うとあまりそうとは言えないような……。
突然の運命的な出会いをした、才能溢れる良いとこのお嬢様と言うとなのはさんしかいないよ?

フェイトそんはもともと魔導師になるべくして育てられてるからな〜

フローラは確かに修道院とか行ってはいたけど、明らかに戦う事は想定して無い育てられ方してるのに
幼少時にお化けを退治し、大人になった後も魔物の出る山を一人で歩けるビアンカより強いと言う凄まじい事になってるし。

>>426
なんだ、なのはさんじゃないか

>>430
強いて言えば育ちのいいお嬢様のとこが若干ひっかかるけどな。
といってもあとお嬢様というと既存キャラではアリすずとハラオウン家養女のフェイトくらいだが。

聖祥って私立大付属校の小学校から大学までエスカレータ式で
入学するには相応の学力と財力が必要な学校だったな

今更な話でｽﾏﾝが
ユーノ君の一行AAが(;'A｀)なのってPlatinaの過去ログを斜め読みした感じ
ここで使われてたのが最初なのか・・・？

>>433
なのはテンプレのＡＡは都築さんが使ってたのを有志の人が全キャラ分埋めたと聞いたから
そうじゃないのかな？

司書達に愛されすぎる司書長に嫉妬する教導官という電波をキャッチ。
「でもなのはだって教え子に愛されてるじゃない」と慰めるも、
「睡眠時間、食事の栄養バランスに加えてキューティクル、おまけにロードス島まで守ってもらえるほどじゃないもん！」
とご機嫌斜めのご様子。

>>434
一行AAは基本関係無し
本スレ生まれが殆ど

仮面ライダーWネタがスレにあったのと、今週のWを視聴して思ったんだが･･･
やる時はやるナイスガイ霧彦さんがユーノきゅんに映ってしまった俺の眼は腐ってるのか･･･
でもそうなると、鬼嫁の位置になるのは･･･恐ろしや･･･
あ、でも意外な所で琉兵衛ってのも有りか･･･？

あははははははははｗｗｗ
あっははははははははｗｗｗｗｗ
あー新ルーテシア面白可愛いｗｗｗｗ
という小ネタＳＳです。vividネタバレを含みますのでご注意ください。
また細々とオリジナル解釈やオリジナル設定を含みますのでそれもご注意を。

『ふふ　うふふ　ねえガリュー、わたし自分の才能がちょっと怖いかも――』

無人世界カルナージ　アルピーノ家を見渡せる小高い丘の上――。
高町家を筆頭に大勢の宿泊客を一度に迎えることになったルーテシアは、
テンション上がり気味に自分が用意した施設を自画自賛して回っていた。

窓辺のソファーで外から聞こえてくる元気な声にユーノが苦笑していると、
傍らに立つメガーヌが紅茶のおかわりを注ぎ足して柔らかく微笑んだ。

「ルーテシア、楽しそうですね」
「ええ〜。これもユーノさんが色んな本を用意してくれたからです〜」

ぽやんとした表情で幸せそうに微笑むメガーヌ。
テーブルの上にはユーノが用意した

　”できる！　レイヤー建造物””アスレチックフィールド大全”
　”退役魔導師が語る地獄の陸戦魔導師トレーニング　フィジカル編”
　”ストライクアーツで理想のボディラインを実現！　エクササイズ講座”
　”管理外世界に学ぶ洗練されたスパリゾートのマナーと正しい楽しみかた”

などの書物が積まれている。
お願いされた当時は普段と違うラインナップに驚いたユーノだったが、
これだけ大所帯のおもてなしをするためだった聞かされれば納得だった。

（……それにしても、ルーテシアは明るくなったなぁ）

紅茶のカップに口をつけながら、ユーノが思う。
重大事件関係者の娘、浦島太郎状態の母親、保護観察とはいえ半ば隔離された状態――。
さらにルーテシアは半端な学者では太刀打ちできない古代ベルカ系の知識も保有している。
そんな複雑な事情を抱える母娘の事情に配慮しつつサポートできる人材が限られていたため、
高度な古代ベルカ知識も持つユーノがルーテシアの家庭教師役を頼まれてから、四年近く。

無限書庫に考古学。公私問わず忙しいユーノが取れる時間は多くはなかったものの、
それが四年近くも継続すれば、接した時間の総数は決して馬鹿にできないものになる。
真似事程度のものだったが、自分なりに努力したユーノは教え子の成長を喜んでいた。

『――りアスレチックフィールドはみんなのフィジカルトレーニングに――』

「先生には本当に〜、親子共々お世話になりました〜」
「そんな、先生なんて改まって言わなくても」
「いえいえ〜、本当に感謝していますから〜」

同じように過去を振り返っていたのか、メガーヌが感謝を口にしてころころと笑う。
ルーテシアの自由奔放な成長は、ふんわりとした雰囲気の彼女の存在による所も多いだろう。

そんな彼女も解放された当時は、時間の流れを含めた環境の変化に大きな戸惑いを感じていた。
更生組ナンバーズへの拭えない不信感や、犯罪者が与えたルーテシアのベルカ知識への嫌悪感――。
それらを和らげてくれた意味でも、メガーヌはユーノが家庭教師をしてくれたことに感謝していた。

まわりに花が浮かんで見えそうな、にこにことした笑顔を絶やさないメガーヌ。
ユーノも笑顔を返し、なんだか暖かい雰囲気に包まれていると、コトコトと音がした。

「あ、あらあら〜、スープの様子も見なくっちゃ〜」

ぱたぱたとキッチンに向かうメガーヌの後姿に、ユーノがクスクスと笑う。
一息ついてから紅茶を口につけ、なんだか熱くなってしまった頬の熱を誤魔化した。

レリックウェポンの素体候補だったメガーヌは、シリンダーの中では老化を防がれていた。
そのため戸籍上の年齢よりも遥かに若く、身体年齢差はユーノと３〜５歳程度しか違わない。
お嬢様然としているのに家庭的で柔らかな雰囲気をもっていたり、女性として十分魅力的だった。

いけないなぁと思いながら、ユーノは視線を巡らせ、景観も豊かな外に意識を向ける。

『――温泉も癒しの空間にノリノリで大改造ッ！！――』

ルーテシアの自画自賛コメントも、どうやら佳境のようだった。
声の位置変化が場所移動を伝え、声に混ざる水音が不安を駆り立てる。

（……なんかバシャーンって音したけど、まさか温泉に飛び込んでたりしないよね？）

ガリューも困惑しているような衝撃映像が脳裏に浮かび、いやいやと頭を振るユーノ。
すると調理を終えたメガーヌが、またぱたぱたと足音を鳴らしてやってきた。

「ちゃんと出来てました〜。味見が済んだら、食べていってくださいね〜」
「はい。いただきます」

『完璧！』

ユーノに被さる声が近い。というか上から聞こえてくる。また場所移動をしたらしい。
屋根に上っているらしいルーテシアに、ユーノもメガーヌもつい上を見上げてしまう。
当然そこには天井しかなく、目を合わせた二人は揃った反射行動に恥ずかしげに笑いあった。

「うふふ、ルーテシアにも味見をして貰わなくっちゃ〜」

頬を染めてくすぐったそうに笑うメガーヌが、ルーテシアを呼ぶべく外へと歩いていく。
尻尾のように振れる薄紫の髪を視線で追う先で、ルーテシアの声が高らかに響いた。

『我が家にどーーーーんとおいでませーーーーーー！！！』　

ふははははははは！　と高笑いするルーテシア。
そこにメガーヌの声がかかる。

『ルーテシア〜　スープの味見手伝ってー』
『はーい、ママ』

ころりと可愛らしくなったルーテシアの声に、ユーノはクスクスと笑った。
失った時間を取り戻すように、ルーテシアは元気一杯なだけでなく甘えん坊も全開だ。

『……って、キャー！？』
『ルーテシア〜〜！？』

その直後、天井から慌しい音がする。
ユーノが慌てて外に出ると、


　　　　　　　|l 　|l　l　|l　|　|i
　　　　　　 　|i 　l　|i　l|　li　 |
　　　　　　 　　　　　　∩
　　　　　　 　　_,,..,,n,r'ﾞ <⌒つ
　　　　　　 　./ ﾟ 3　 ヽ　）´
　　　　　　）　l　ﾟ ll ∩　ノ　そ
　　　　　Σ　`'ｰ---‐''　　（
　　　　　　 ⌒ヽ/V⌒v､/⌒　ﾋﾞﾀﾞｧｧｧﾝ!!


元気を出しすぎたルーテシアが地面に叩きつけられていた。
げふぅ、と吐血したルーテシアにメガーヌが駆け寄る。

「ルーテシア〜〜しっかり〜〜」
「ふぅ、ネタキャラじゃなかったら死んでいた……がくり」
「ルーテシア〜〜〜〜〜〜！！」

抱きかかえる母親の胸の中で絶命する娘と、青空に向かって叫ぶ母親――という遊び。
幻影魔法の使い手がいたら、青空にイイ笑顔のルーテシアの映像を要求されたに違いない。
どうしたものか迷うユーノは、疲れた雰囲気のガリューに視線を逸らされた。御苦労様です。
しかたなく、二人のそばに行ってルーテシアに回復魔法をかける。

「妙なる響き、光となれ――」

元気一杯なルーテシアは最近では生傷も絶えないため、ユーノも治療慣れしている。
薄緑色の光が灯る中で、ルーテシアが口の端から血を垂らしながら言葉を紡いだ。

「うう……テンション上げすぎた……」
「はいはい、しっかりしてねルーテシア。すぐ治るから」
「も〜、ルーテシアはうっかりさんなんだから〜」

メガーヌに抱かれたままのルーテシアの頭をよしよしと撫でるユーノ。
メガーヌも、めっ、と叱ってルーテシアの身体を抱きしめる。

「あう……だって、わたし半分引きこもりだし、イベントとかテンション上がるけど……、
　今回人数多すぎるよー。いきなりハードル高いよー。初めての人たくさんいすぎだよ〜。
　十人以上の団体さんの御到着なんて旅館の女将でもないとさばき切れないよ〜〜！！」

白いワンピースから伸びる真っ白な脚がバタバタと暴れ、足の爪先が地面を引っ掻く。
どうやらテンションが上がっていただけでなく、色々とテンパッていたらしい。
ああああと頭を抱えて悶絶する姿からはかなりの懊悩が伺えた。

「大丈夫だって、なのはやフェイトもいるんだし、初対面の子も含めてみんな良い子だよ」
「そうよ〜。おもてなしはママに任せて〜、ヴィヴィオちゃん達と遊んでて良いのよ〜？」
「ママだけ働かせられないもん。ううう〜ユーノも手伝ってよ〜〜！！」

すっかり意気消沈して涙目になったルーテシアが、ぐしぐしとユーノを見上げる。
半分親馬鹿になりつつあるユーノは、ちょっと可哀想になりながらも首を横に振った。

「残念だけど、仕事があるから無理だよ。ごめんね」
「気持ちはわかるけど、無理を言ってはダメよ〜？　今日まで手伝って頂いたのだし〜」
「あうー……ごめんなさい」

たしなめられてしまったルーテシアが、素直に謝る。
怪我の治療が済んだ三人は、とりあえず家の中に入ってスープの味見をした。
その美味しさにホストとしての自信を取り戻したのか、ルーテシアも元気になる。

「美味し〜！」
「でしょ〜、ユーノさんに調達が難しい食材を手配して貰ったの〜」
「あ、ユーノ食べ過ぎたらダメだからね！　あくまで試食！　試食だから！」
「あはは、わかってるよ。でも本当に美味しいなぁ」

調理で疲れた人、元気に騒いで疲れた人、基本的に忙しい人。
三人は小さな器に盛ったスープを楽しんで、それぞれ体力を回復する。
ほんわりとして一息つくと、一番元気だったルーテシアがくてーっとテーブルに突っ伏した。

「はー、心配しすぎだったかなぁ。でも外から人を招く時って色々考えちゃうんだよねー。
　世間とのギャップとか、服装が流行に遅れてないかとかー。離れて暮らしてるからー……。
　わたしあんまり外の人と交流ないし、他の世界に出かけないし、本読んでばっかりだし、
　まだ友達ゆりかご事件関係者ばっかりだし学校行ってないしモヤシだし初恋ユーノだし」

はぁ、とため息をつく年頃の女の子。あらあらと笑うメガーヌ。
どうコメントしたらいいのかわからないユーノは苦笑するばかりだ。

「わたし元気になり過ぎたよね。エリオとかキャロとか引くかなぁ。ユーノは今のわたし嫌い？」

のぺーっとテーブルにほっぺたをつけていたルーテシアが、ユーノを見る。

薄紫色の髪がさらりと揺れて頬にかかり、ルーテシアの白い肌を雅やかに彩る。
うるうるとした縋るような大粒の瞳に、見つめられたユーノは心からの笑顔で答えた。

「今のルーテシア、僕は好きだよ。とっても可愛いし、見ているこっちも元気にしてくれるし。
　エリオくんやキャロちゃんだって、他のみんなだって、今のルーテシアを嫌ったりしないさ」

「……あう」

笑顔で太鼓判を押されると、素直な褒め言葉にルーテシアが顔を赤くして口ごもる。
ぐりんと顔を反対側に向けて逃げた愛娘に、メガーヌはまたあらあらと笑った。

「ほら〜、ユーノさんもこう仰ってるんだから〜。ルーテシアは心配しすぎよ〜？
　なのはさんやフェイトさんやヴィヴィオちゃん。優しい人ばかりでママは嬉しいけどな〜。
　確かに事件関係者のお友達は多いけど〜、みんな素敵な人達よ〜？　ね〜、ユーノさん」

事件の最中に拉致した件の謝罪と仲直りを経て以来、ルーテシアはヴィヴィオと仲が良い。
それに関連してメガーヌとなのはも交流することが多く、親同士良好な関係を築いていた。
水を向けられたユーノも、それに頷く。

「うん。心配事があるとすれば、トレーニングに熱が入りすぎることくらいだよ。
　なのはは手加減が苦手な所あるし、楽しくなって少しやりすぎちゃうかもしれない。
　地面とかに少しダメージ出るかも知れないから、景観を崩したくない場所は避けさせてね」

「わかりました〜」

注意点を言うと、メガーヌが生徒のようにはーいと手を上げて元気に応える。
そっぽを向いていたルーテシアもこくりと頷いて、テーブルから身体を起こした。
ジュースを注いで飲みながら、ユーノの話から連想した話題を口にする。

「そういえば、新しく来る子たちもみんなストライクアーツやってるんだよね。
　なんというマッシブワンダーズ。ロッジが空手道場みたいになっちゃったらどうしよう」
「そしたらママも一緒になって頑張っちゃおうかな〜、えい〜って♪」
「やめて！」

調子を取り戻して親子漫才を楽しみ始めた二人に、安心しながらユーノが笑う。
予定より少し長居をしてしまったユーノは、さて、と一声かけて席を立った。

「そろそろお暇します。スープ御馳走様でした」
「いえいえ〜、こちらこそお構い出来ませんで〜。ありがとうございました〜」
「もう帰っちゃうの？　晩御飯一緒に食べれば良いのに〜」

ユーノの声にアルピーノ親子も席を立ち、別れを惜しむ言葉を交わす。
唇を尖らせて不満そうにするルーテシアの頭を、ユーノは優しく撫でた。
なでなで、なでなで、なでなでなで。
思ったより長いなでなでに顔を上げるルーテシアに、ユーノが微笑む。

「大丈夫だよ、ルーテシア。きっと楽しい思い出が作れるから」
「ん……うん。ありがとユーノ。本とか、いろいろ手伝ってくれてありがと」

笑み崩れ、もじもじと喜ぶルーテシアの口調は、昔の彼女のように大人しかった。
ユーノはルーテシアの頭の上に手を置いて髪の感触を楽しみながら、メガーヌにも挨拶する。

「メガーヌさんも、無理はしないでくださいね。遠慮なくなのは達に助けて貰ってください」
「はい、わかりました〜」

照れている愛娘の様子が楽しいのか、クスクスと笑うメガーヌ。
和やかな母娘の様子に安心したユーノは、忙しない日々が待つ帰路につく。

なお、帰る際に二人に「「いってらっしゃい」」と言われたユーノは「いってきます」と答え、
草原の小道を少し歩いた後で「あれ？」と首を傾げるのだった。おしまい。

数え間違えちゃった。
以上です。ありがとうございました。

ユーノのルールー家庭教師ネタいつかやりたいナーと思っている間に
ルーテシアが大変なことになってて最高でした。ワーオ。
あとユーノとルーテシアって、きっかり十歳差でなんか萌えるよねっていう。

ルーテシアの知識はアギト補正が加わったことで学者泣かせレベルになったと仮定、
アギトの知識の学術資料への編纂を含めて、ユーノが担当することに、みたいな感じ。
メガーヌさんが一時期へこんでたとか老化防止させられてたとかは捏造です。やっちゃったぜ。

あ、動画の感想ありがとうございました。すごく嬉しかったです。


長々とあとがきすいませんでした。
以上です。ありがとうございました。ノシ

おおぅ
早朝から超GJ

>443
ＧＪだじぇ！

＞「そしたらママも一緒になって頑張っちゃおうかな〜、えい〜って♪」
＞「やめて！」

「私に任せてー」（バリバリ
「やめて」
のＡＡが脳内再生された・・・

キャロがルーにライバル意識を燃やしております

パパと彼を取られるからかな？
パパ→司書長
彼→エリオ

むしろユーノ君が彼
今はまだその様な関係じゃなくても予備軍としては考えられてそうな気がする
でもユーノ君にその気は全く無いと言う悲しき現実

そんな打算的なキャロは嫌だな

でもキャロのあの聞き分けの良い良い子良い子したキャラは
幼少時の時点で旅に出されてしまったりと色々辛い境遇を過ごしたが故に
身に付いた悲しきＳＡＧＡな恐れもあるんだよな。
もう誰にも捨てられたくないから良い子でいようとかそんな感じ。

とＴＶ版恋姫無双の諸葛孔明を思い出しながらスレ違いな事書いて見る

ネタではなくて人物考察レベルでそれを言おうとすると
司書長とキャロは接点が無さ過ぎて難しいと思うよ

とはいっても、司書長の存在が封殺されつつある以上、
妥当な範囲での接点を創作するのはやむを得ないのでは。

……まあ、自然保護部隊と無限書庫じゃあ、接点ないか。
フェイトと司書長の接点次第というところかなあ。

お前らただ司書長ハーレムやりたいだけだろ

ってならない範囲なら大丈夫

>>437
前回の「僕にも意地という物があってね。ずっと訓練を重ねていた･･･君の為に」はユーノにも言って欲しい名台詞だったけど。

基本的に、フィリップの能力と頭脳と推理力がユーノ連想させるからなぁ……見習え都築、ってレベルで。
サイクロンメモリが緑で、ファングメモリが白だし。

>>443
ＧＪですー！ｗ
ルールーのキャラの変貌ぶりにはホントビックリだ！ｗｗｗ
後、メガーヌさんの喋り方が何故かアイマスのあずささんを連想させてしょうがないっすｗ

レイジングハートをなのはに差し出して、
「悪魔と相乗りする勇気、あるかい？」
ですね、分かります。

>>457
ええ、そんな感じで。やっぱりフィリップのイメージ強いですね。
無印だと、フェレットモードで自分を悪魔って言うのか…。
A'Sでヴィータに｢悪魔め…｣って言われたら、なのはは｢うん、悪魔(ユーノくん)と相乗りしてるから｣とかで返すのかな。

両方の作品を知ってると翔太郎＝性格とイメージカラー的にもクロノが基本になりがちだから、なのはは珍しいです。

＞無印だと、フェレットモードで自分を悪魔って言うのか…。

泥棒があからさまに泥棒な格好をしていると思いますか？
詐欺師だって身なりは綺麗にしてて相手に信頼されそうな格好してますよね。
つまり…そういう事です。

ユーノ君が悪魔のわけないだろ！
あの子は天使だよ！

サタンは元々天使だった。その考え方も間違ってはいない。

天使でも悪魔でもない、ユーノ君はユーノ君なの！


かわいいかわいいフェレットさんでもあるけど……ユーノ君はユーノ君なの！

ここはなのはもフェレットにならないと…フェアじゃない

ユーノきゅん今日もお仕事に精が出るね
お兄ちゃんと精の出しあいっこしよっか

>464
・・・グシャッブチッ

>>465
今までに無いタイプの惨状だな…いったい誰が…
そういえば司書長がこの前新開発の魔法がどうとか…まさか、な。

>>465
ノリ的には二つの結界によるハンバーガークラッシュとか圧壊なノリか？　ユーノきゅんがやれそうなのは

>>463
このスレのなのはさんは、割とフェレットになってる気がするよ。ＳＳ的な意味で。

>465なんだが潰して引きちぎったのさ。

・・・よく考えてたら変なレスをしてしまったかもしれない。
すみません。

誰もいない……
あと一時間レスがなければ、司書長はなのはさん、ヴィヴィオちゃんと川の字で就寝する！
少しは休んでください司書長！

かえって書き込み辛いんだが
あ、司書長
俺の書き込みは気にせずお三方で川の字になっててください

これより奥の川の字は絶対死守する！

どんな依頼も提督も、変態司書その他アリ一匹近づけるなよ！！

ユーノ君と寝るの

ユーノきゅんと寝るの

>>475てめーは駄目だ。

じゃ、俺が

>>457-462

え、ユーノくんって魔王じゃないの！？

高笑いさせれば魔界一！　ﾊｰｯﾊｯﾊｯﾊｯﾊ!!
初期レベルが１０００！
部下(?)に天使さまとアギトもどき！　あとペンギン！

普段優しい司書長だし、怒りの臨界点が相当高いみたいだけど…

でも、一度そこを超えると超ド級の鬼畜外道魔王になるんだよ！！(魔界戦記的な意味で)
……たぶん。

プツンとなると
机を思いっきりドガン！！と蹴って
「………うるっせえな…」
って一言つぶやくだけだよ
その後誰もしゃべれないけど

「俺の故郷では四つん這いになった人の尻を思いっきり蹴るのが挨拶なんすよ」
って言って毎朝ユーノきゅんにケツ蹴り飛ばされたい

司書長は本気でキレると高笑いしながらいつもの3倍のペースで仕事終わらせる人ですよ

>>479
むしろ器物破損とかは手馴れた煩い連中を付け上がらせるに術にしか見えないから〜
司書長自体もそういうのが駄目っぽい性格だしね
むしろ某麦わらみたく覇気で黙らせる手が一番あってそうだけど、一番あってない気がするからな

クロスケとのやり取りを見る限り、怒るときは普通に怒るだけな気がする
見かけに反して熱いタイプだけど、キレキャラじゃないだろう

・・・中の人的には黒司書長も見たい気がするけどねｗ

そういえば中の人はヤンデレCDに出てたよな

司書長を夜の街に連れて行って女に溺れさせたい

むしろ司書長に溺れさせられたい

>>483
何やかやで人情派に位置するだろうしね。
でも何と言うか、先回りして必要なことは全部済ませて
「これで文句はありませんよね？」とにっこりプレッシャー。
そうやって実力で「自分を怒らせない」人に見えてくる今日この頃。

１期１話で動物病院に運ばれた時に、フェレットユーノ君は体温計ってもらったりしたのかな。
獣医さんが動物用の体温計をフェレットユーノ君のおしりに……

つぷっ
「きゅっ！」
つぷぷぷぷぷ〜
「きゅ〜〜〜………。」

ふと思ったんだけど
バインドを相手の体内に発生させて内部から攻撃って出来るんだろうか？
出来たとしたらかなりエグイと思う

>>489
内部攻撃はＢＪ装着しているとかなり接近しないと無理らしいから
よほど近づかないと難しいと思うよ

>>489
エロパロ板の非エロSSでそんな攻撃してたな
ヴィータとのタッグでクロノ＆フェイト（＋アルフ）組との対戦でクロノ相手に

ユーノは4期で死ぬべき


つーか死ね

この前のひだまり見て
赤点を取った３人娘相手に何故か家庭教師をやっている司書長
というネタを思いついた

司書長が教えられそうであの３人が苦手そうな分野って何だろう？社会関係かなぁ

英語じゃない？ミッドと共通してるし

地理とか

>>493
でも、5人娘は基本的に頭がいいのばっかだからな……フェイトは現国が壊滅的なだけで
この手のイベントに一番会っているのはヴィータ、スバル、ナカジマ家数の子、セインくらいだもんな

スバルは成績優秀じゃなかったっけ？
座学も

でも管理局員なのにロストロギア知らないからなぁ

部署の問題だろ

ユーノ君夕飯やで

>>443 なんという家族SS　GJでした。

そして何故かこうなった一枚ですOｒｚ

ttp://u10.getuploader.com/sisyo/download/109/yu-no0112.jpg

うん、衣装は趣味で（ｒｙ

>>499
レスキュー関連の部署ならロストロギアが原因で起こる災害もあるんだし
ロストロギアの存在を知らないのはまずいのでは？

訓練校主席卒業だったっけ？

きっとスバルはテストの時だけ必要事項をパーフェクトに覚えて、それ以降はパーフェクトに忘れる現代っ子脳なんだよ。
自分だって社会人だけど、分数の計算忘れて出来ないし。出来なくても全く問題なく過ごせてますし。

>>504
おれなんて割り算できなくなってて所長に怒られたわｗ

>>493
聖祥小3〜4くらいで考えてみる。成績は漫画版のを参考にしてみた。

なのは
・理数系１位。フェイトとアリサも。魔法の術式構築理論は理数系だから。

weak point
・文系科目が真ん中くらい。
　→上位にランクアップするように頑張るべし。
・体育がちょっと(かなり？)気の毒。
　→意外と遺跡発掘で鍛えてそうなユーノくんと運動すべし

フェイト
・理数系１位。高校レベルで、実質なのはよりも上。
・体育系優秀。言い表すなら「エアリアル・リニアモーション」(TOD風に)。さすがにすずかには負けるが…

weak point
・文系・・・『かなり気の毒』。日本語とかダメらしい。ほとんど不慣れなのが問題。
　→ユーノくんにしっかり教えてもらうべし。ユーノくんも異世界人だけど、本・辞書とかパラ見で暗記とか余裕だろ。
・防御系魔法・・・レティさんの評では、攻撃に傾倒しすぎ。
　→実際に、アルフともども教えてもらいました。故に、フェイトもユーノの弟子になるのな。

はやて
・明確な描写なし。本が好き。小説とかよく読んでいるようなので読解など文系は得意そう。

weak point(?)
・休学扱いだったっぽいので、はやての勉強具合に依る。
・不明だが、故に通学し始めの頃は家庭教師的存在はけっこう必須？


ユーノくんの得意分野は・・・？

・理数系……デバイスなしでヴィータの攻撃を片手で完封するくらい強固なシールド(=術式が緻密)
　→なのは&フェイトの欄でも書いたけど、魔法使うと理数系に強くなるっぽい。ユーノは更に学院も卒業してるし。

・文系……書庫に籠ってたら、嫌でも文字は見るし、解読もするだろうよ。
※実際、StSでも、ベルカの古文書(ゆりかご)の資料を解析した → ベルカ文字も余裕。

・地理歴史……いまさら語る必要などあるまい？

・体育系(体力)……激しく動くのは得意じゃなさそう？　でも、遺跡発掘ってかなり体力いると思われ。
　　　　　　　　　ついでに、１期で腹部重傷で出血多量だったけど…
　　　　　　　　　「９歳児の身体で気絶するまで数分意識を保てる上に魔法行使した」んだから、むしろ異常です司書長。
　

→結論：ユーノくんは設定の裏で実は超チートスペック。異論はあまり認めたくありません。

>>502
レスキューと言っても恐らく消防隊のような基本的に街の中担当だろうから。
そんな場所でポンポンとロストロギアが原因の災害なんて起きないんじゃない？

いやでも流石に単語そのものを知らないってどうなのか…
つまりあれだ
本編じゃやってないがあの後あまりのスバルの知識のなさに危険を感じた隊長が無限書庫に放り込んだってエピソードがあるんだよ

うんにゃ、可能性としては否定できないから最低限は学ぶはずだぞ。
それを言ったら空港のだって起きないはずだし。

そもそもあのときってどういう説明受けてたっけ？
〜遺失物って何？って聞いてバカ、ロストロギアでしょ
って答えてたような(うろ覚え)

>>501
良い趣味ＧＪ！ルー可愛いよルー。
メガーヌさんは絵は初になるのかな。

>>508
神動画だったな。本をめくったり、師匠長の髪が揺れ動くところとかですら気合入り過ぎ

ところで司書長が使っていたと思われるバスケットなんだけど
六課襲撃のときに焼けなかったのだろうか

どこかに映ってないかと思って26話見直してみたんだが俺にはわからなかったよ

>>510
いや、違うよ。やりとりとしては以下。
ちなみに、はやてが話してる時に２人で念話してます。

ティア「遺失物・・・ロストロギアですね？」
スバル「？」(なんだっけ？みたいなボケ顔で)

〜フェイト＆はやての話〜

スバル(ティア…ティア！)
ティア(なによ！？)
スバル(ロストロギアってなんだっk？)
ティア(うっさい！！！　話し中よ、後にして！)

スバル「orz」

つまり、スバルのおつむからロストロギアという単語がすっぽり抜け落ちてる訳ですな。
この時から、スバルはアニメではおっちょこちょいで、ちょっとパーな子なイメージの役になっちゃってたのな。

まぁ、設定上の矛盾はいたるところにあるぞ。
飛行魔法の魔法ランクとか(これは、適性の有無が前提だけど)

>>514
補足�d

>>514
>設定上の矛盾はいたるところにあるぞ。
こういう物語ではよくある事だよな。
例えば『仮面ライダー剣』の主人公剣崎も、設定上は「文武両道の天才」ってなってるけど、劇中ではそんな感じじゃなかった。
どっちかというと「努力と根性の直情型熱血漢」だったし。

リリカルなのははそういうので済む問題じゃないぐらいにあｒ（でぃばいんばすたー）

>>516-517
後付けされてるのばっかりだもんな。
ただでさえ語られないのとかあるのに。

ユーノくんのパワーダウンとかでも、セリフに一言でも入れてりゃいいのに。

それでも「魔力量が少ないから」とか言いつつも、A'sのヴィータ戦で
・片手シールドで完封
・飛行魔法&フラッシュムーブばりの高速飛翔でヴィータと張り合う
・常時トランスポーター・ハイ起動準備
・(いちおう)念話も。
(・デクラインの魔法で結界破壊を試みた？)
(・バインドも使ってたかも[描写はなかったけど])

…というマルチタスクっぷりで、しかもこれでまだパワーダウン中という…
絶対少なくないよね！？　"攻撃魔法が不得手"なのに総合Ａランククラスだし。

なにげに、魔法の複数同時展開やってたのってそんなにいないんだよね。
それをデバイスなしでやると申すか司書長。ホントにチートです…

なのははアクセルシューターを最大何個まで出せたっけ？

>>519
sts時で32個

>>519
同時操作のMAXは３２。
誘導追尾性能が非常に優秀。

StSの漫画では、様子見で４発(AMFで防がれた)。
StS第４話では、ティアナの訓練時に11発くらい出してたよ(魔力色バラバラだったけどわざと色付けてるとの説アリ)

>>501
いつもながら良いシュミだ。ＧＪ！！

俺の男性自身に全魔力を注ぎ込めば
ユーノきゅんの鉄壁の貞操を貫くなんて容易いこと

私という壁がいるの

ユーノは、「嗚呼、なんで僕がこんな目に・・・」的な経験をした事はどれだけあるかな?

遺跡のトラップで大岩が転がってくるとか？

>>520-521
�d
32か、すげぇな
A'sの時は8個ぐらいじゃなかったっけ？

司書長の検索・読書魔法同時実行数は15,6から変っているのだろうか

505、はやてってマルチタスクが苦手(魔力量が多すぎてマルチタスクがし難い）と
記載されているので何気に理系は其処まで得意とは言えないかもしれませんよ。

>>528
それって逆説的に三人娘の様な桁外れの魔力量を持つわけでない司書長がマルチタスクを得意とするのは、
実はあまりチートってわけでも無いことに？
むしろ三十二個の個別制御＋場合によっては砲撃のなのはさんの方がよっぽどチートなのか？

このスレのユーノ君をヤリチンと叩く輩がいる様だが、逆に考えれば
叩いてくれる人がいるだけまだ幸せなのかもしれないな。
それでユーノ君が正真正銘のヤリチン野郎に堕ちてしまうのが防がれるのなら。

逆にどんなに二次創作でガチヤリチンやりまくっててもなんとも言われないエリオの将来が危ない。
自分はどんな相手とやっても責められない選ばれし者なんだと勘違いして調子に乗って何股もして
結果的に全員不幸になるとかそういう事が起こってしまいそうな気もしない事も無いっつ〜か〜………


エリオ好きな人ｽﾏｿ　調子乗ってるのは俺の方でした〜orz

徹夜組がまたおかしな事言い出したな

>>530
そういうのを修正するのが司書長ら大人の役割なわけだが、
女性キャラだとミイラ取りがミイラに、男性キャラだとヘイト的悲惨な末路をたどるのが二次創作クオリティ。
結局は二次創作なんだから深く考えたら負けってことだろうな。

しかし何故こうも違いが出たのか…やはりフェレットモードのせいか？

>>532
あとは魔法少女モノのお約束としてのマスコットキャラ＝淫獣っていう概念だよな…
実際にその手で淫獣なのは、ネギ○のカモとか、第一話がパクリなパステルの白鳥野郎とかのことだろうよ

何で元祖のCCSなりプリティーサミーとかみたくならないんだろうかorz?

プリキュアのメップルミップルとかですら淫獣って呼ばれるんだから仕方が無い。
むしろエロアニメの触手怪獣以外で淫獣って呼ばれるキャラは↑が初めてだった。

>>533
プリティーサミーも元凶の一つじゃないか？
確かに淫獣と呼ばれるようなことこそなかったが主人公、ライバルともにお伴とくっついちゃったし。
特にライバルの方はクラスメイトの方がよっぽどフラグが立ってるように見えただけに微妙な気分になった…

なのはも普通に見れば、ユーノの方が余程フラグが立ってるように見えるんだけどな
本編見る限り、公式は普通にユーなの推しだったんだと思う

まあ今時ユーノを淫獣呼ばわりするのなんて、病的に重度のヘイトか、ニコ動あたりで
ネタ的にしかなのはを見てないのが大半だと思うし、そのどっちもまともに相手するだけ時間の無駄
相手にする価値もないので、スルーがベスト

ユーノ君の遺伝子を基にしたユニゾンデバイスを作って
それを自分とユーノ君の子供としてユーノ君の所に連れて来る
ヤンデレリインと言う電波…

作れるのか否かは別として

>>533
さくら風だとフェイトの位置にいないと…まあ、それが原作版クロノなんだけどさ
プリサミ風は…アルフが男の子だったらそれもアリだったかも
男の子アルフが今のユーノ君以上に叩かれる事になりそうだが

>>538
そもそも使い魔の設定からして主人は絶対者としての側面を切り離せないからな、
主人の恋愛対象として持ってくることは限りなく難しいだろう。
それにしてもフェイトは相手役に恵まれないな…それとも百合成分が入らなければクロノとくっついてたのか？

それでも俺はユノアルを諦めない
とりあえず劇場版に期待

そういえば劇場版の公開まであと10日だな
それより一足先になのはのPSPゲームでるけどこっちはユーノ出なさそうだし

いいじゃないか、フェレットモードとはいえユーノ君の初立体フィギュアもその日発売なんだぜ

劇場グッズでフェレットユーノくんのぬいぐるみとか売ってくれないかな
5個ぐらいは買うのに

某神様漫画の単行本の如くバラバラにした写真をうｐする馬鹿が出てくるな

劇場版か…上映される映画館が周りにねぇよｏｒｚ

>>544
あれは胸糞悪いよな……
同様にマク●スFや下●生2みたくディスク破壊してるのもそうだけど何が楽しいのだろうか

>>530
言いたいことはものすごく分かる
どうしてここまで扱いが違うのか
しまいには水樹さんまで「ユーノになのはは渡しません(笑)」だよ
ただユーノが好きなだけなのに
なんでこんな気持ちになんなきゃいけないのかね
エリオのやつが心底羨ましい

そんなときは
「なのはにユーノは渡しません」
と、むしろ対抗心を持てばいいのです

フェイトにくれてやらー！

ディスクを割る
　　　↓
中古屋に出回らない
　　　↓
新品を買う人が増える


実は売上に貢献してる

>>547
リップサービスだろ？ぐらいに捉えておけばいいと思うよ

なんですぐカップリングに結びつける必要があるのか
ユーノきゅんは俺の恋人だというのに

ユーノ君風呂で背中流したるで

おい誰だ。こんなところに>>551の残骸を放置したままのやつは。
殺ったんならきちんと片づけなさい。

寒い夜はユーノ君の毛皮に限る

誰もいない・・・
後１時間レスが無ければ今日の無限書庫の業務は午後１時まで

今日も残業に決まってるじゃないですか、寝言はよしてくださいよ司書長

ユーノ君に夕飯つくるの

二月には皆さんご存知節分が有るわけだが・・・
あーっ早くユーノきゅんにオイラの恵方巻きぶち込みたい！

やっと規制解除きたよユーノきゅん！
今すぐ画面に飛び込んでユーノきゅんにちゅっちゅしてあげるから待ってってね！！

その後>>559の姿を見たものはいなかった・・・

誰もいない……
あと一時間レスがなければ、ユーノはわｔ、フェイトと一緒にお酒を飲みに出かける！

いないわけないでしょ

普通に誘えばいいじゃないですか

司書長は酒をどれぐらい嗜むかってのは何度か話題になったけど
もしそれなりに飲むとしたら誰と行くんだろう？
やっぱクロノとロッサかな？

>>563
あえてレティ提督で、底無しらしいし

>>563
遺跡の罠とかで毒系トラップ
→部族内での解毒の訓練、体質改善
→アルコールも抜けやすい
→ユーノは酒に強い(?)

・・・っていう設定はよく(?)見かけるね。実際強そうだけど。
なのはやフェイトは逆にちょっと弱かったりする設定があるね(苦笑)


クロノ・ロッサとはStSのSide-F(だったかな？)でクロノに食事を誘われてたね。
男同士の付き合いだし、ＪＳ事件後は３人で行ってそうだよね。
ＳＳとかだと、まれにゲンヤさんとかも見る。ナカジマ家絡みで。

>>565
>なのはやフェイトは逆にちょっと弱かったりする設定
どこにあったっけ、その設定？
StSはまだ未成年で(日本のアニメとして)飲酒はさせれないから
StS以降で出た設定？

>>566
ＳＳで。もちろんココのとかの。

見てくれたら分かるけど、２行スペース開けて分けてるし。
上が個人創作設定。下は公式。
分かりにくかったんならスマソ

で、一番上のユーノ設定もそんな描写公式でまるでないから。
都築が書いてくれるわけないだろう・・・orz

仕事中ユーノきゅんが居眠りしてたからキスしておいた

>>568
な、なんだこの黒こげたヒトらしき物体は…！？

いったい誰に制裁されたんだ！！？
ぴ〇ちゅーされたか、冷やされでもしたか…

なのはにユーノは渡しません

よかろう、やってみろ

ユーノの愛と正義と平和のために、俺は戦う！

ユーノきゅんを嫁に迎えるためなら
エースオブエースなんて俺の敵じゃない
かかってこいよ高町！

ああっ桜色の魔力光に>>573が飲み込まれて行く

無茶なことしやがって・・・

>>574
巻き添えで>>568、>>570も飲み込まれたみたいだぞ。
ココはいつ来ても日夜殲滅戦だな。

…↑自分で書いてて、ちょっとTOGの秘奥義みたいになっててちょいワロタw

ユーノくんはストレスの溜まり具合によって、酔い方が違うんだよ。
少ない時は普通にしてるけど、溜まってくる度合いによって抱き付き魔とかホストみたいになったり、Ｓっ気たっぷりとか色々なって発散するんだ。
もちろん理性が固い司書長だから、心の許せる相手にしかその態度をださないというレア度。
あと>>548 >>570さり気なくとあるスレ（SS（？））宣伝してませんか？

なのはちゃんが邪魔者を排除してくれたようやな
今のうちや

俺のユーノきゅんに手を出すのなら
三提督のお気に入りでも容赦しねえ！

ユーノ君が中々起きないからﾁｭｰして起こしてあげた

　 　　　　、/
　　　　 ,/´⌒�V'ヽ,
　　　　 i　ﾙﾉﾊﾙﾊﾉ
　　　　 ヾcﾘ・ー・ﾘ　
　 　 　 　/_つ旦0 　　無限書庫にコタツを設置する事にしたよ。
　　　 //＼￣ ￣￣＼
　　／/ ※＼＿(:ﾟ::)＿＼
　　＼＼ 　※ 　※ ※￣ヽ
　　　 ＼`ー―――――‐',




　 　　　　、/
　　　　 ,/´⌒�V'ヽ,
　　　　 i　ﾙﾉﾊﾙﾊﾉ
　　　　 ヾcﾘ・ω・ﾘ　
　 　 　 　/_つ旦0 　　　あれ…おかしいな…コタツから出られなくなっちゃった。
　　　 //＼￣ ￣￣＼
　　／/ ※＼＿(:ﾟ::)＿＼
　　＼＼ 　※ 　※ ※￣ヽ
　　　 ＼`ー―――――‐',

万年コタツのユーノくん

しぐしぐの仕業だ！

>>581 から以前描けなかったSSの1シーン
コタツin司書長withヴィヴィオを描いてみました。

ttp://dl7.getuploader.com/g/10%7Csisyo/110/yu-no0115.jpg

>>584
なにこれ可愛いw


しかしこうしてみると、ホントに親子みたいだw

　 　　　　、/
　　　　 ,/´⌒�V'ヽ,　　　　　)
　　　　 i　ﾙﾉﾊﾙﾊﾉ 　　 ' ´.⌒.^ヽ
　　　　 ヾcﾘ・ー・ﾘ　⌒*〈从从))）⌒　
　 　 　 　/_つ旦0 　　 ! lz・ヮ・ﾉz|
　　　 //＼￣ ￣￣￣￣￣￣旦￣＼
　　／/ ※＼＿(:ﾟ::)＿＿＿＿＿(:ﾟ::)＿＼
　　＼＼ 　※ 　※ ※　　※　　※　　￣ヽ
　　　 ＼`ー―――――――――――‐',
　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

>>586
もうＡＡできたのかｗ
>>584も含めてＧＪ

>>584,586
なんというほのぼの空間

ヴィヴィオちゃん、司書長の童貞は君のために俺が死守するから
司書長の処女をくれんかね

あれ？今誰かここで喋っていたような
何か人型の消し炭があるけど

ユーノ君も私の縞ビキニフィギュアジロジロ見てやらしいわ

>>586
ところでこの司書長AAに頭のハネを追加したいんだが
誰かいい方法を知らないだろうか

>>584

なんというほのぼの空間！ＧＪです！！

>>584
GJ!!

あー、やっぱりヴィヴィオはこうでないと。

いつまでたってもヴィヴィオにベタ甘すぎて、
教導官にあきれられる司書長が見てみたい。

>>592
` とか ' とかはどうかな？
細かすぎてあんま意味無いかもしれんが

>>595
)じゃダメなのか？

いろんな女に手をつけるような
人間として最低な行為をするユーノさんは4期で死ねばいいよね

つーか死ねよ

>>595
�d
とりあえず試してみる

>>596
それだと起き過ぎなんだよね・・・

朝起きたらユーノ君に抱かれてた

まだ寝ぼけてるようだ、目を覚まさせてやろう

>>597
そうだね。
それは「二次創作にしか存在しないユーノ」だけど、そういう司書長なら消えてもいいと思うよ。

>>601
世の中には、本編を認めずに二次創作の展開を是非とする輩もごまんといるからな
まあ、それはコミカライズやノベライズとかアニメ化を本家とする意味合いも含むけどね

まあ、ＶＩＶＩＤの方は例のブログ荒らした大馬鹿のおかげで期待できないけど
パパンや長谷川センセーの方はファンをじらす遣り方を知りすぎているから困るけどな

本編見たこと無いけど色々二次創作で見たので問題ありません(ｷﾘｯ
と言い放つタイプがいるから困る

　 　　　　、/
　　　　 ,/´⌒�V'ヽ,　　＿ ＿ 　　
　　　　 i　ﾙﾉﾊﾙﾊﾉ ／／　､ヽ＼　　
　　　　 ヾcﾘ・ー・ﾘ |　|ｲN从Xl　|　　でもリインがこうしてユーノさんと御一緒出来るのは
　 　 　 　/_つ旦0 　　从ﾟヮﾟリ_｜　 　二次創作の中だけですから、一概に二次創作を否定するのも
　　　 //＼￣ ￣￣￣￣￣￣旦￣＼ 　　　　考え物だとリインは思うのですよ。
　　／/ ※＼＿(:ﾟ::)＿＿＿＿＿(:ﾟ::)＿＼
　　＼＼ 　※ 　※ ※　　※　　※　　￣ヽ
　　　 ＼`ー―――――――――――‐',
　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

否定はしてないが本編貶して二次創作マンセーみたいなのは流石に困る

>>605
だが二次創作の否定はこのスレの存在を否定しているんだ……。
まあそのスレの性格のせいか中将スレに並ぶアンチスレと言われる所以だが。

「なむる。」ってＨＰにあった漫画でユーノ君を淫獣に描いてはいたんだけど
（フェレットユーノ君が家に来るだけではやてが私は綺麗な身体のままでいたいんや〜とか言ったり）
でも何故かリインだけはユーノ君ガチＬＯＶＥみたいな感じに描かれてたんだが…
こういうのは喜ぶべきなのか…悲しむべきなのか…判断が難しいな〜

見る限りはほぼギャグとして書いてるみたいだし、悪気自体はないんじゃあないか
複雑なのは確かだけどね
あと、個人サイトの名前晒すのはやめような…

名前を出す位なら今に始まった事では無いのだが…ｽﾏｿorz

司書長のSSは多いけど、漫画が少ないのが個人的に不満というか、残念です。
もっとヴィジュアルな露出が多ければ、ファンも増えるんじゃないかなあ、と思ったり。

……司書長が雑誌とかの取材受けて、普段の10倍くらいかっこよくとられた写真とか欲しいなあ。

>>530とか>>547みたいに司書長への同情をダシに他キャラ叩く奴とかも困るよね

エリオだって司書長の「淫獣」みたいに「エロオ・揉ンデヤル」なんて蔑称で呼ばれる事もあるし
StS最終回でも「フェイトさんお姫様抱っこ」が司書長の「なのはさんと一緒にヴィヴィオの授業参観」共々なのフェ過激派に叩かれまくってたし
公式でも司書長となのはさんみたいにガチと思われていたキャロと「兄妹」の一言で引き剥がされてるし

エリオが司書長より優遇されてるなんてありえない。と言うより、リリなので優遇されてる男性キャラ自体居ないよ
クロノだってエイミィと結婚してなのフェとのフラグが断たれるまで「エロノ・孕オウン」呼ばわりだったし
ザフィーラなんかStSじゃずっと犬のままだったし

やたらとヴェロッサの存在抹殺したがる「カリムお姉ちゃん」ネタの人といい、人のふり見ても我がふり直せない人には本当に困るよ

でも同人でエリオやクロノが叩かれる様な内容のは数える程しか無いと言う…むしろチ○コ要員として大活躍

>>606
マジか。
ここがアンチスレだなんて、スレ数1桁の頃からいたが、まったくそうは思わなかったぜ。
司書長を愛でるスレであり、その一環としてＳＳが投下され始め……まあ「ごく一部」のアンチヘイトの存在は確かにあったし今もあるんだろうけども。
流石に中将スレに並ぶアンチスレはねぇわ……

>>608
ギャグ漫画でエロネタ要員に使ってるかと思えば、シリアスネタで真面目かつほぼメイン扱いをする描き手さんもいるしな。
作品内の扱いで一概に判断するのは難しい。
後書きとかブログとかの発言の端々から読み取るしかないし。

>>610
数は少ないかも知れないが、絵描きさんは絵描きさんで頑張っているさ。

普段の10倍かっこいい司書長って
そんな事したら司書長の魅力で世界が滅びる

>>611
最後の一行は、なんか・・・・・・。貶すのとルート分岐は明らかに違うはずだが。


でもまあおかげで、
エリオはキャロと
司書長は・・・・・・・・・・・・無限書庫かどこかで見つけたお嫁さんと
さっさと結婚した方が、貶されることがなくなるという意味では二人とも確実に幸せってことは再確認できた。

何というか、恋人なのに一向に結婚しないカップルって在り方もありなのかな、と
赤い霊柩車シリーズを見ながら思う

よく分からんが司書長が受けでもヘタレ攻めでもどっちでも良いじゃないか。
要するにエリオきゅん×ユーノきゅん派とユーノきゅん×エリオきゅん派の争いなんだろ？
んな不毛なことしなくともユーノきゅん×俺は既に決まったことなんだから仲良くしろよお前ら。

良い意味でも悪い意味でも「所詮」二次創作なのに、
粗探ししてあれは駄目これは駄目じゃあなぁ…
ユノなのユノフェは言うに及ばず、カリムお姉ちゃんネタもユノアルも、
俺嫁ユーノやハーレムから淫獣もしくは地獄ネタまで全て楽しめてる俺は勝ち組

>>616
世の中には餓狼伝説のテリーとマリーみたいに、本当に友達同士でくっつかないのが良いって言う人も居るんだぜ。
まぁ、俺がそうなんだけど。

キン肉マンのテリーマンとナツコさんは結婚してテリー・ザ・キッドが生まれたぞ。

ノ (*・ヮ・))＜１時間ユーノ

「たれなのは」って同人誌に出てくる、たれなのはなら司書長のことを安心して任せられると結構本気で思った。
あの愛らしいフォルム、女の子離れした性格、あれなら司書長を一生守ってくれるに違いない。
…まあ何人かは食べられる（食事的な意味で）かもしれないけどｗ

二次創作だなんだ言ってたけど
俺とユーノきゅんが大恋愛の末に結婚した公式から
お前らが目を逸らしたい気持ちは分からんでもない

スレイヤーズのリナとガウリイ位のバランスが理想かな

>>614
>普段の10倍かっこいい司書長って
>そんな事したら司書長の魅力で世界が滅びる
世界は滅びないが、ヒロイン達が昇天しそうではあるｗ
少年サンデーの『オニデレ』のヒロインみたいに
「天使！ユーノ君は天使なの…！(///)」と、悶絶昇天するなのはさんｗ

>>530
黙れカス
二度とこのスレに来るな

>>614
>>625

普段の10倍かっこいい司書長写真が市場にでまわる
→司書が鼻血だして昇天する
　→次にヒロインズが七坑憤血して昇天する
　　→無限書庫も機能停止、武装隊もエースを失い、弱体化
　　　→管理局崩壊
　　　　→世界滅亡
　　　　　→しかしユーノきゅんはオレが守る

カリム「そんな予言をしました。
世界を救うためには、ユーノさんは私と結婚するべきなんです！」

司書長「ちょ、因果関係おかしいですよ！？」

ところで聞きたいことがあるのだが

無印SS03でユーノ君はなのはと一緒にSLB平和利用編をやってたよな？
ユーノ君は花火の炸裂パターン制御担当ということだったのだが
そのSLBを見たアリサとすずか曰く、それは「ピンクと緑」だったらしい

ってことはこのSLB自体にもユーノ君の魔力が入ってると言うことなのか？

>>628
ＳＬＢの集積は周りの魔力だけでなく近くの魔導師が使用した魔力も吸収するから
魔力制御に使用した魔力を吸収したんじゃないかな

>>629
でもなのはが使うSLBは一様に桜色だったような
無印のフェイト戦でもなのはがばら撒いた魔力とフェイトが使用した魔力を取り込んだ(これは小説描写だが)
SLBは桜色だったし

魔力の色はStSで自由に変えられてたからんとも言えんねえ

むぅ・・・
もしかしたらSLBはユーノ君から教わった技術とディバインバスターをベースに
なのはが開発した魔法という可能性を示せるかと思ったのだが

ディバインバスターの射程はA+
スターライトブレイカーの射程はC
で「僕にも使えない長距離魔法」ってセリフにも矛盾しないし

SLBを司書長の術でコーティングしてたんじゃないの？
SLBを二人で制御してたんじゃなくて、SLBをなのはが使って、司書長が別の術でコントロールしてたとか。

ユーノ愛してる！！

ユーノきゅんが愛してるのは俺だけだがな

だまらっしゃい

ユーノ君ベッドで待ってるの

ユーノは、なのは達に何度制裁された思う?

久々に来たら三桁台突入してた記念にSS投下。
飛んできた電波をそのまま文にしただけだたから粗いのは許してorz

タイトルのまるまるは伏字のつもり。

　「ごめんねユーノ君、待ったかな？」
　「大丈夫だよ、さっき来たとこだし」
　海鳴の駅前、花壇の横に立つユーノに、上品な出で立ちのすずかが、駆け寄った。
　ユーノも、ワイシャツにやや細身のパンツというシンプルな服装だが、品良くまとまっていた。
　「髪、はねてるよ」
　少し息を切らしたすずかを見ると、そう言って、トレードマークになりつつあるカチューシャから飛び出すくせ毛を、ユーノが撫でた。その光景は傍から見れば品の良いカップルのようで、通り過ぎる人々の視線を奪った。
　「ありがとう。急に呼び出したりして大丈夫だった？」
　「大丈夫だよ、最近はそんなに忙しくないから。……それで話って？」
　「うんと……とりあえずここじゃ話しにくいから、場所、変えていいかな」
　やや顔を紅潮させたすずかに、ユーノは少し首をかしげたが、柔らかく笑んで首肯を返すと、手ぶらな腕をすずかに差し出した。
　その意図が分からず、戸惑った表情で見上げるすずかに、ユーノは浮かべた笑みを少し情けないものにし、
　「僕この辺詳しくないんだ。だからエスコートをお願いしようと思って」
　すずかは、2,3度瞬きすると、吹き出しながら「仕方ないなぁ」とその腕をとった。

　すずかに案内されたのは、少し奥まった場所にある、レンガ造りの洒落た喫茶店だった。休日の、朝とも昼ともつかない時間のせいか、客はまばらで、おかげですずかはガラスケースの中のケーキを、じっくりと選ぶことができた。
　席に着き、ユーノはチョコレートを、すずかは、悩みぬいた末に選んだフルーツタルトとストレートティーを注文した。
　「いい雰囲気のお店だね、よく来るの？」
　「一人で本読んだりしたいときたまに、かな。誰かを誘ってきたのは初めてだよ」
　「それは光栄かな」
　おどけたように言うユーノに、すずかはまた笑った。
　その様子を見て、ユーノも嬉しそうに微笑む。
　「ユーノ君、結構気障なこと言うね。なのはちゃんたちにも言うの？そういうこと」
　「うーん、あんまり言ってないと思うなぁ。気恥しいし」
　「じゃあ今は何で？」
　ころころと鈴のように笑いながら、すずかはきいた。
　「雰囲気にのまれてるだけだよ」
　肩をすくめ、苦笑気味に言うユーノに、「雰囲気？」とすずかはまた尋ねる。
　「こういう上品で落ち着いた雰囲気。恋愛小説が仕事の息抜きの僕としては、たまにはその空気を体感してみたくなるんだよ」
　「じゃあ私はヒロインってことかな。ちょっと嬉しい」
　「そう言ってもらえると助かるよ、向こうじゃそんな人いないから」

　頼んだものを待ちながら、最近読んだ本や起きた出来事をお互いに言いあい、もう来るだろうタルトの味の予想を立て、実際に目の前に差し出されたタルトの佇まいに二人で感想こぼす。
　まさしく恋愛小説の主人公たちのような会話は、湯気を立てる紅茶の香りに溶け込んだ。
　「それですずか、今日の用事は？」
　皿の上のタルトが半分ほど減ったところで、ユーノが切り出した。
　「うんと……実は頼みごとなんだけど……」
　「頼みごと？僕に出来ることならするよ？」
　言い出しにくそうなすずかを気遣い、ユーノはできるだけ穏やかな口調を心がける。
　「えっとね、嫌だったら断ってくれていいんだけど……」
　「うん？」
　顔を伏せて、意味もなく紅茶をかき交ぜるながら、すずかは少しためらったのち、顔をあげて口を開いた。
　「ユーノ君、……私とロボット作ってくれないかな」
　「……へ？」

以上です
ホント意味わかんない文ですいませんorz
ただいい感じのふいんき（なぜかry）のユーノくんとすずかさんを書きたかっただけなんです。
そんでオチを微妙なことにしたかっただけです。ホントすいません。

というわけでタイトルは「僕と彼女とロボットと」でした

GJ！さあ、早く続きを書く作業に戻るんだ、ハリー、ハリー、ハリー！！

ユーノきゅん、……俺と子作りしてくれないかな

ふむ、ゆのマシンシリーズに『すずマシン』誕生かな?

そのうち、「アリマシン」とか「はやマシン」とか出てくるかもなｗｗ
そして、なのマシンはレベルアップしてなの魔神に……おや？　こんな時間なのにずいぶんと外が明る（Ｓ・Ｌ・Ｂ

ロボットは子供の比喩なの！！

>>646
破壊の限りを尽くした挙句ユーノ君の清らかな涙で機能停止する、と
続編に『なの魔神怒る』『なの魔神逆襲』もあるんだね

>>647でなのはさんの御許可も降りた!!

……あっ、スズノちゃん。司書長にお夜食かい？
でもこんな時間なのは感心しないなぁ、…え、邪魔したくない？

>>642
忍さんの血が発動したのかな＞ロボ

ユーすずはけっこう好きなんでGJ！

二人で二足歩行ロボット作ってROBO-ONEに出場する姿が脳裏を過ぎった

>>642
剣術と砲撃とリイン達みたいなＡＩ…あと諸々をプラスして…
とか考えたら、ある世界で人類救おうとしながら結局滅亡させる原因になった性格が恭ちゃんぽい赤いロボ思い出した
すずかの家で製作すると資金難にはならんだろうからどうなる事やら・・・

ていうか、ユーノ…「向こうじゃそんな人いない」って…
仕方ないか。なのは達じゃ恋愛小説じゃなくてバトル系ラノベになっちゃって恋愛小説みたいな落ち着いた雰囲気には…

フェレット型のロボが欲しい。

誰もいない…
一時間レス無しで無限書庫内部にマッサージチェア追加

その要望は却下する
それよりも仕事だ、これに関する資料を明日までに揃えてくれ

そもそも書庫内は無重力という罠

重力区画がある可能性は否定できないが

無限書庫内の通路（？）にはあるんじゃねえかな？　重力

劇場版で幼少時の司書長役を演じる子に演技指導をする司書長
ってネタでSS書きたいんだが、上手くネタがまとまらない
誰か電波を、電波をください

リアルフェレットを観察してフェレットの仕草を勉強しなさいとか

「ぼくにはきみに指導できることなんて何もないよ。
　だから、一言だけ・・・」

と話す光景が目に浮かぶ

スーパードクターＫのごとく
専門外なので演技に関してはまったく口を挟まない司書長

子役の子、司書長の事がよくわからず、
演技のコツとかをいろんな人に聞く。

ところがなのは、フェイト、クロノ、アルフに聞くと
「まじめで優しくて、かっこいいの！」
「なのはのサポート役ってか、アクセルかなあ。」
「とにかくフェレット」
「散歩がうまい！あとは…」
と、答えがずれてて、よくわからない。

そこで、なのはにくっついて来てたヴィヴィオがずずいと進み出て
「ユーノパパ」についていろいろ語ってくれるんだけど、やっぱりよくわからない。
そこで実際やってみせるよ、とはヴィヴィオ。

それがあんまりにもいい感じなので、
「ヴィヴィオにやらせちゃおう！」
あわれ、ヴィヴィオに役をとられる子役…。

そこで司書長涙する。
「だめだよ、出番とっちゃ…。それは何より哀しいことなんだから…。」

一同感動のあまりもらい泣き。
そしてなのはになぐさめられる司書長。
（幕）


すみません、途中からよくわからなくなりました。

しかも「司書長が演技指導する話」になってないし！！

TAKE2。



司書長、子役の子にいろいろと当時の事を語る。

そして、アースラでなのはのために漢を見せる例のシーンについて解説。

そこになのは登場。
「あの時のユーノ君は…」
撮影を見て、あらためて当時に思いを馳せる二人。

「話には聞いてたけど」とフェイト登場。
実際に目の当たりにすると、ユーノはずいぶんかっこいい事をする、と茶化す。
クロノもそれにのっかって、いじる。
恥ずかしがる司書長、子役の子のところに演技指導しに行くフリをして、
その場から逃げていく…。


あのシーンは実際、映画としても司書長としても最大の見せ場の一つだし、
関係者一同で見た日には、司書長はずいぶんいじられそうだなあ。

照れる教導官と司書長のお二人と、
何だか司書長に惚れてしまいそうな胸のときめきを抑える執務官殿、
それに嫉妬する提督が見られるかもしれない。

クロノ「コイツラの無茶は昨日今日に始まったことじゃなかったな、そういえば。」
ユーノ「実力があるとはいえ、一桁の歳の子を危険な現場に出そうとするキミの無茶振りもね…。」


お目汚ししました。

ユーノきゅん･･･久しぶりだね
センター試験が終わったから２･３週間ぶりに来ちゃった

俺･･････がんばったよ！
だから頭なでなでしてくれー！そしてあわよくばそのまま･･･

>>662-663乙！
「散歩が上手い」……そう言えばA's最終回のお散歩っぷりは妙に堂に入ってましたね司書長w

>>633
遅レス失礼
いっそのことその場面が描かれることを1St漫画に期待しておこう

>>642です。なんか予想外に好評をいただいたようなので、調子に乗って続きです。
相変わらず文章残念です。すいません。

　すずかの、先ほどまでとは打って変わって本気（と書いてマジと読む）な目で真っ直ぐ見られ、その言葉が冗談ではないことは分かったユーノだが、適切な返事を見つけられずにいた。
　すずかからの「頼みごと」はユーノに自分と一緒にロボットを作ってほしいというものらしいが、了承するには疑問点が多すぎる。
　「えーっと……。……まず経緯を聞いていいかな」
　混乱を極めた頭をなんとか抑えつけ、一応の平静を取り戻したユーノが、室温に近づきつつあるカップを両手で包み、眉尻を下げきいた。
　ユーノからの求めに、すずかは頬に手をあて、首をかしげ、しばらく言葉を出しては引っ込めてはを繰り返し、事情をまとめた。
　「うーん……。経緯ってわけじゃないんだけどね、この間私新しいリンク機構を見つけたの」
　「リンク機構？」
　「うん。それでちょっと試してみたんだけど、すごく面白い仕組みでね、何かに使えないかなって、ずっと考えてて」
　大人しそうな見た目とは裏腹に、運動神経と工学的感性に優れたすずかである。ユーノは半ば感心、半ば納得しながら続きを促した。
　「で、いくつか思いついたんだけど、どうしても制御が難しくなっちゃって。でも私、ソフトの方はあんまり難しいことできないから、誰かに手伝ってもらえないかなって」
　「それで僕に？」
　「うん。……だめかな？」
　「だめじゃないんだけど……」　
　すずかの話で事情は呑み込めたが、なぜ自分なのか、という疑問が湧き上がったユーノには、即答することができない。
　「けど？」
　「なんで僕なのかなって。忍さんとかじゃだめなの？」
　「……いつもなら頼むんだけど、今回はだめなの」
　「喧嘩？」
　「ううん、違うよ」
　もし姉妹喧嘩からの当てつけであればどうしようかと危惧したユーノだが、即座に返された否定の言葉にそれは杞憂となった。
　しかし最初の疑問は逆に膨らみ、ユーノが聞きなおそうと口を開こうとしたとき、すずかがそれを察したように先に答えた。
　「ちょっと今進路のことでもめててね、これをお姉ちゃんの助けなしで成功させられたら、進路先を私の自由にさせてくれるって約束なの」
　「なるほど」
　それを聞いてようやく事情をあらかた把握できたユーノは、いよいよ頼みごとへの答えを考えはじめた。

　おそらく、すずかにとってユーノは最後の頼みの綱なのだろう。熟考するユーノを見るすずかの目は、不安を揺らしていた。
　ユーノからすると、特別断る理由はなかった。なのは達ほど親しくないにしろ、すずかもユーノにとって大切な友人である。その役に自分が立てるというのであれば、それは喜ばしいことである。
　すずかの進路先がかかっているという点では、多少プレッシャーを感じないわけでもなかったが。

　時折カップを口に運びながら悩むユーノに、ふと思い出したように、すずかは口を開いた。
　「あ、もちろんただでとかは言わないよ？」
　「ん？」
　「もし手伝ってくれて、それが成功したら、ユーノ君と、ユーノ君の好きな子のこと、応援するよ」
　すずかの言う「応援する」は、おそらく二人が結ばれるよう手伝う、という意味だ。
　その言葉に、ユーノは驚いたように何度か瞬くと、逡巡の後、口を開いた。
　「分かった、手伝うよ」
　「ホント？ありがとうユーノ君！」
　花のような笑顔を見せると、両手を顔の前で合わせて喜ぶすずかに、ユーノはただし、と付け加える。
　「今言ったお礼、忘れないでね」
　「もちろん！」
　大きくうなずくと、すずかは、私ユーノ君の好きな人知らないけど、という言葉は胸の内に秘めた。

終わりです。この先はホントに考えてないです。
いろんな感想をいただいてありがたいのですが、全レスするわけにもいかないのでとりあえず。

ロボコンはきっとすずかさんは高校生になったあたりで活躍されるでしょう。
ユーノくんの「向こうじゃそんな人いない」発言は
ただ単に恋愛小説を話せてかつ乗ってくれる友達がいないって意味です。部隊長はムードとかがちょっと…

ユーノくんの好きな人って誰なんでしょうね。

>>670
GJ！！
うわーGJ！！

この場合、ユーノくんの好きな人がすずかその人だったりすると、
かなりドキドキものですが……。
会話の流れからして、「すずかが知ってる人」なのかなあ。

>>670
GJ！！
どんなロボットなんだろう…
でもちょっと「なのは達ほど親しくないにしろ」って部分が気になる。時間で言えばなのは以外のキャラと会ってる時間って大差なさそうだし
なのははともかく、なのは『達』をそこまで優先すべきかなぁ？

>>671
仮にそうだった場合、本人に言わないままやきもきさせて…というオチになるのか、それとも…

ユーノきゅんの好きな人は俺に決まってるだろうが。
高町のババァなんかにユーノきゅんは絶対に渡さないね

しむらーうしろうしろー

後ろにいるのはなのは、美由希、桃子の誰なのか？
ひょっとして士郎さんなのか？
一家総出ということも考えられる

さて、昨日ちょっと話題に出した司書長と司書長役を劇場版で演じる子役の子の掛け合い、みたいなものが簡易SSとして出来上がったんで投下しようと思うんですがどうざんしょ

もう遅いから寝て起きて読み直してから投下しよう。

>>672
何が言いたいのか知らないが、なのは達＝ミッド組以上の意味はなさそうだが。

誰もいない……
あと一時間レスがなければ、ユーノくんはわｔ、なのはと今日一日デートするの！

月曜日ですので仕事してください

vividで出てきてくれないかなぁユーノ君。やっぱり駄目かなぁ……。何となく、アインハルト達と過ごす時間が長くなって
無限書庫にはヴィヴィオがあまり来なくなった事を司書に指摘され、やんわりと微笑みながら「いいんだよ。ヴィヴィオ
はまだまだ子供なんだし、色んな事に興味があってしかるべきだよ。ここに縛られる事なんてない。自分が好きなこと、
楽しいことを精一杯頑張れば良いんだよ。少し寂しいけれど、ね。」と達観した姿勢を示すユーノを妄想してしまった。

あと、ヴィヴィオがアーツの練習に精を出すのはユーノのお嫁さんになるための修行の一環だというのも妄想したwww
凄絶な競争を勝ち抜くための力を得るためというwww

アーッ

こんにちわ、676です
あの後>>677氏の言うとおり眠かったし誰もいなかったので諦めて寝ました
今から投下したいんですがよろしいでしょうか

どうぞどうぞ

じゃあ行きます
性質上オリキャラやオリ設定ちょっと出ちゃうので注意

時空管理局が誇るエース・オブ・エース、高町なのはと同じく名執務官フェイト・T・ハラオウン
管理局の広告塔でもある彼女らの人生を振り返ったドキュメント映画が製作されることは、ある意味必然だったのかもしれない

映画製作に辺り、ロケ地の手配やスタッフのリクルーティングは滞りなく行われた
背景のほとんどはミッドにある大手映画制作会社のスタジオや敷地を中心に、結界魔法の応用で直接映し出す事で海鳴市を再現
スタッフも子供たちの成長を描くジュブナイルものに定評のある脚本家に、空中戦バトルの緻密さで幾度も賞を撮った監督が抜擢され、端々にまで一流の技術とプライドを持ったムービーマン達が揃えられた

だが、もっとも難航したのは配役である
完全な管理外世界を舞台とした再現映画の製作は珍しく、しかも舞台となる惑星の中では主流となる民族とは違う種族が登場人物のほとんどなのだ
ミッドチルダはおろか様々な次元世界の俳優事務所養成所プロダクションに通達し、第９７管理外世界地球のアジア方面に広く分布するモンゴロイドに近い俳優をかき集める事となった
運よく先祖が地球出身の者から顔立ちが奇跡的に似ていた者、はては脇役限定で現役の日本や中国大陸出身のアジア人管理局員までもが駆り出される大騒ぎとなった


だが、それだけのこだわりを持ってのキャスティングだ、映画に主演する度に賞を獲得する名優から新進気鋭の若手まで、経歴性別年齢は様々だが
ただ一つ１５年前の物語の登場人物の当時の姿に瓜二つである事だけが共通していた

プレシア役に抜擢されたクレルナード主演女優賞（地球におけるアカデミー賞に近い）の獲得経験もある大物女優と、アルトセイムを中心に人気を獲得しているリニス役に抜擢されたアイドルを見たとき、あのフェイトが軽いパニックを起こしたほど
その逸話だけでも、監督を始めとした主要スタッフがどれほどの労力をキャスティングに注ぎ込んだかが理解できるだろう

そしてそれは、ある意味で物語の始まりともいえる少年、ユーノ・スクライア役にも当てはまるのだが…


「何で僕役の子…女の子なのかなぁ」

キャスティングされた俳優と演技指導を兼ねた交流会の日、彼ユーノ・スクライア本人は一人そうごちた

自身も関係した事件を再現した映画が製作され、自分も役として登場する、と聞いた時にはこそばゆさを感じたものだ

当時の自分に似ている役者は、そこまでキャスティングが難航するとは思わなかった
それなりな顔立ちの平凡な少年だったし、故郷スクライアには似ている兄弟たちも幾らでも居たからだ

だが、キャスティングが発表され自分役を務める子役の経歴を見たとき、ユーノは愕然とした


ナスティ・キッスベル　１１歳　女

数年前に放送された聖王記と言う大河ドラマで主人公の子役を演じて以来、ベルカ自治区を中心に人気を博している有名子役だ、でも少女である
CM好感度でも名だたる女優アイドルを抑えトップを取った有名人なのだ、だが女性である
実際、仕事の虫で世間の流行に疎い自分でも顔はともかく名前だけは知っていた。しかし、女の子である

……なぜ、自分だけなのだろう

いや、なのは役やフェイト役に男子があてがわれてもそれはそれで変だ。だからと言って何で僕だけ女の子が！？
キャスティングの責任者である監督に流石にこれは詰め寄ったが

「高町さんやテスタロッサさん、それにハラオウン提督から聞いた君の人物像、そして当時の資料から僕が連想したユーノ・スクライアは彼女にしか演じることはできない」

と逆に啖呵を切られる始末だった


「えと…その、ごめんなさい」

「あぁ、いや。君が悪いわけじゃないからさ、はは」

恐縮するナスティに対し、ユーノは乾いた笑いを浮かべながら対応する
彼女自身が悪いわけではないのだが、どうにも複雑な心境だ
確かに子供のころから僕は何度か女性に間違えられた事はある
線は細いし、声も変わらず、体も丸みを帯びている
だからと言って少女が自分を演じるのは…と思っていたのだが

「実際さ、似てるもの。君は僕に」

スクライアの衣装に身を包んだ彼女は事実かつての自分の生き写しのように見えた
外見だけではなく、雰囲気や気配も、自分の覚えている自分の事ではあるが、似ていると思えたのだ


「そうですか。良かった…その言葉、役者冥利に尽きますね」

ふにゃりと、柔らかく笑うナスティに、ユーノもつられて笑った
ここまで似ていると思えてしまえば、もう文句の言いようもない

「さて…何を話せばいいかな？」

「あ、はい。その…スクライアさんは、何か私があなたを演じたときにこうしてほしい、あぁしてほしいってありますか？」

「う〜ん…特に注文はないかなぁ…あ、これだけは…って、でもこれはなぁ…結構演技の根本にかかわっちゃいそうだし、難しいかも」

「なんですか？ なんでも言ってみてください。監督や脚本の人に相談しますから」

真摯な瞳でこちらを見上げてくる少女、まだ10を超えたばかりだと言うのに
なるほど、子供である事を許してくれない業界で、年齢を無視した立ち居振る舞いを強いられる事をしている、と言う点でも僕らと彼女は似ているのかもしれない

「そうだね…じゃあ言うけど、常に誰かを見ていてほしいんだ」

「誰かを見る…ですか？」

「うん。勿論誰かと話してる時とか、誰かに注目しなきゃいけない時とか、一人だけの時とかは別だけど。場面に出てて周りに誰かがいる時は、誰かに目を配ってて欲しいかなって」

ユーノの言葉の意を掴めないナスティは、数回瞬きし言葉を詰まらせる

「それは…」

「わかりにくいよね。ごめん。えっとね…事件の顛末の説明は、もう受けたかな？」

「はい。ジュエルシードがどうして地球って世界に来たのか、とか。スクライアさんがそれの発掘をしてた、とか」

「なら話は早いね。僕はその時、全体的な事件の大元の責任は僕にあるんだって考えて、それがどうこじれちゃったのかな。常に誰かを見てて困ってたら声かけよう、手伝おう、助けよう、って強迫観念みたいになってたんだ」

遠く過去を懐かしむように、目を細めてユーノは語る

「だからあの頃は、寝る時食事の時とか問わず、常に何だか焦ってた。こうしてる間にも僕には何か出来たんじゃないか、誰かの助けに慣れたんじゃないか。事件解決のために動くべきだったんじゃないか、ってね」

「…」

「まぁ実際、それで動いたとしてだから何だ、って結果しか残さなかったんだろうけどさ」

ユーノの一言一句を聞き逃さず、それでいて同時に噛み砕き理解しようとしているのだろう、何度もうなづくようにしているナスティにユーノはほほ笑んだ

「ま、そんな若いが故にバカやってた少年が、15年前にはいましたと。それさえ表現してくれれば、それでいいかなって」

「わかりました…でも、ユーノさん、決してバカなんかじゃないと思います」

「そうかな？ 自分で何でもかんでも出来ると思うのは典型的なバカだろうと思うけどな」

「でも、全部誰かのために何か出来ないか、って思ってたんですよね？」

「ん？ ん…まぁ、そうなる、かな」

「そんな風に、焦ってても他の人の事考えられる人、素敵だと私思うけどなぁ」

ナスティはそう言って笑う。仕草はやけに大人っぽくユーノには見えた

「私が9歳でそんな事になったら、誰かに責任押しつけてわめいて八つ当たりして、そんなばっかだと思います。でもユーノさんは、高町さんとかテスタロッサさんの事とか考えてたわけでしょ？凄い事ですよ。それ」

「そこまで持ち上げられると、ちょっと照れるな。でも少しでも君の演技の参考になれば、幸いだよ。ごめんね、こんな事しか言える事なくて」

「そんなことありません。凄く参考になりました。で、私決めた事あるんです」

「何だい？」

？マークを浮かべるユーノに向って、ナスティはいたずらっぽくウィンクする

「ユーノさんはとても素敵な人なんだって、今後の人生で困っちゃうくらい、次元世界にPRしちゃいますね、今度の映画で♪」

その仕草は、それまでの彼女とは違う、年相応な女の子のそれだった


数ヵ月後、ナスティ・キッスベルはこの映画によってクレルナード助演女優賞にノミネート、見事受賞する事になる
そして、彼女が演じたユーノ・スクライアという人物が、授賞式当日の彼女のインタビューによって一躍全次元世界規模で人気を得ることとなるのだが


それはまた別の話

以上です、山無し意味なしオチ無しのしょーもない話でしたが
こんなものでも楽しんでいただけたら幸いです
それではー

>>689
GJ！
なかなか面白い話だったよ！

男の娘なんですねわかります

>>689
ＧＪ！映画ネタか
そういやもう一週間切ってたんだな上映

ナスティと聞くと、どうしてもルーツのキャラが…
ルーツ、リバイバルされた時もあんまり騒がれなかったし、人気無いのかな

リインはユーノさんの事を想うと知らず知らずの内に手が股間に伸びてしまうのですよ

そうだ、ナスティちゃんと結婚してユーノきゅんを愛人にしよう

>>689
GJ!
そして、ユウ君のことを思い出した俺を皆許してくれ

>>696
よう、俺
契約じゃなくて約束だったな

ユーノくんが大画面で見れるんだ
絶対に見に行かないと

>>686-688でｵﾓﾀけど、フェレット形態は誰が演じるんだろうってｵﾓﾀ
リアルフェレットを使って、声は吹き替え？
それとも普通に変身魔法使うのかな？

個人的には
あえてそこだけ本人…だとすると児ポ的に司書長ヤバい人になっちゃうな

映画撮影のためだけに短い間命を与えられる使い魔がいて…
とか一瞬考えたが、それじゃあミッドチルダ映画界の闇が黒すぎるか。

>>672
客観的に見るならば
「偶然にでも出会える環境（職場）にいる」人と「会いに行くという目的がなければ会えない」人
どっちが「総合的に会える時間が長いか」なんて……考えなきゃならん程のものじゃないと思うけど

>>701
それは使い魔の「普通の運用の仕方」だから、別におかしな話でもないだろう

むしろアルフの方が特殊ケースだからね……
ただ、ミッドチルダの映画撮影技術とか出たわけじゃないけど
使い魔使うだけじゃなくてデバイスのAI組み込んだアニマルロボ（クリスをリアル造形にしたような）とか
変身魔法使える人連れてくるとか、普通にアニマルタレント仕込むとか色々と方法はあるわけで
その場の人材と機材と費用対効果で色々変わってくるんじゃないかな

　 　、/　＿
　 /´⌒　 ´ヽ
　 i　ﾙﾉﾊﾙﾊﾉ
　 ヾcﾘ・ー・ﾘ
　 /ひ[| Ψ |]う
　/___し 凵J_ゝ

ちょっと直してみた
うわーどこ変えたんだかわかりづれー

>>703
役者が魔法使えること前提だけど、
衣装の一部にデバイス仕込んで変身後も演じてもらうのがいいと思う。
まさか緊急避難のための変身魔法の為にユーノ君が徹底的にらしく振る舞う方法を教えられてたとは考えにくいので、
変身魔法にその辺の動作パターンは付随してるんじゃないかな。

１０分レス無かったら今夜ユーノ君が襲ってくるの

え？

お前の代わりに俺がユーノきゅんを襲っておくから安心しとけ高町ィ

星の瞬く寒空に今宵も桃色の閃光が走るのであった

ちゃんちゃん。

今夜は蒼き流星となって先生のベッドに吶喊します！

>>711
その前に、その先生の横でお休みの教導官に流星の塵にされるがな。

ユーノくんには4期で死んでもらいたいの！
フェイトちゃんもはやてちゃんも皆それを望んでるの！

>>713
お前も大好きなはずのなのはに言わせれば大勢が釣られると思うてか

と、俺ひとりが釣られて被害を軽減してみる

ああ、ユーノきゅんと俺は片田舎の小さなログハウスでしっぽり暮らす予定だから
高町たちとは離れ離れになっちゃって今後の出番はなくなるだろうね
でもそれもユーノきゅんが望んだことだから

>>711
ﾛﾝﾘｳｪｰｲ

>>715
お前の中ではそうなんだろう。

お ま え の な か で は な ……なの！！

>>716
カタカナでｳｪｰｲだと別のものを思い出して困るw

>>705
魔法を使った撮影技術……興味深いな
記録映像の類は今までにあったけれど、今回の映画は劇中劇、言わばなのは世界の「特撮」になるわけで
公式でも「撮影裏話」とかやってくれないかなぁと期待してしまう

というか一切の合成なしで撮ってたらもう、管理局が黙っちゃいないなw　人材確保的な意味で
逆に次世代エースと目される局員が主要キャストに任命されている可能性もあるけど

ユーノ君がある日無限書庫の奥で見付けた一冊の古ぼけた本。
そのページを開くと突然謎の光がユーノ君を包み込み、
ユーノ君は何と古代ベルカの乱世の時代にタイムスリップしてしまう。
けれどそこはユーノ君の知る古代ベルカ時代とは少し違っていて
史実ではイカツイオッサンのはずの古代ベルカ武将が何故か揃って美少女化してるカオス世界。
そこでユーノ君は乱世を鎮める救世主と祭り上げられて、その美少女化した古代ベルカ武将を率いて行く羽目に。
最終的に何とか元の時代に生還する事が出来るのだけど、その際にユーノ君と最も親交の深かった人が
ユーノ君と一緒にこちらに飛ばされて、以後も一緒に住む事になったり、下手をすれば全員こっちに
飛ばされてきたりともう大変大変。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　という電波

>>719
友人内であの作品のTV版に対し言われてたこと
「かずピーの出ない恋姫はブロッキングの無いスト�V同然」「男主人公がいるからこそのあの世界。いないなら１０００円中古でもやる価値無し」

というか、そのネタと同様なのとして「ふしぎ遊戯」とか割とポピュラーな作品があったりする

>>720
コイツはひでぇ…
その理論だとＴＶ版ギャラクシーエンジェルも生理的に耐えられまい

極端な意見だけど、実際あの作品は男主人公の存在意義大きいし、無理に内容改変したアニメ版はどうかと思うのも事実。
最近無理に男キャラ排除しようとするもの多すぎる

まあ男あってのエロゲだしな

百合なんて一過性のブームにすぎん
今は時を待て、いずれ原点に戻ってくる

今は時を待て

>>720-723
ぶっちゃけスレ違いだな

>>724
とある漫画で

「萌えなんて流行病いみたいなもんでしょ」
「8年以上続いてるけど…」

という台詞があってね…

ノ (*・ヮ・))＜ユーノオリコンで一位獲ったよご褒美にﾁｭｰして

>>725
まあ石油と同じく新しい金脈出てきてるからなー、斜陽になってももうしばらくは続くだろう

次は多分獣姦とかがブームになるよ

>>726
今回のオリコン1位でファンの新規開拓、それがきっかけで司書が増えればスピンオフ！

でるといいなあ

>>726
フェイトさん、司書長の貞操を貴女にあげるから
代わりに司書長の処女を貰うことはできんかね？

>>722
恋姫はアニメから入ったけど、ＧＡのタクトで耐性付いてたおかげで一刀の存在に
嫌悪感を抱く事も無く、一刀が普通に出て来る漫画版も単行本何度も読み返す位に楽しめた。
しかしアニメ版はＴＶ版ＧＡみたいな理論でああしたのは正解だと俺は思う。
百合のシーンだってガチも無い事も無いけど基本的にギャグの一環としてやってるのが多いからリリカルなのはのそれと違って不快感無いし。

まあその辺は人類の最大の脅威・破壊神としてのゴジラが好きか、宇宙怪獣から地球を守るゴジラが好きかって言い争う位不毛だろうけど。
と言うか普段アンチ百合的なネタを投下すると叩く癖に、こういう時だけアンチ百合するのが理不尽
激しくスレ違いｽﾏｿが

ここでユーノスレらしいネタとして、ユーノ君を主役にしたシリーズがあるとしたら…

「ユーノ」「ユーノの逆襲」「ノロイ対ユーノ」「白天王対ユーノ」「ユーノ・フリード・白天王　ミッド最大の決戦」
「○獣大戦争」「ユーノ・ベルカエビ・白天王　南海の大決闘」「ユーノの娘」「○獣総進撃」
「ユーノ・ヴィヴィオ・アインハルト　オール○獣大進撃」「ユーノ対ジュエルシード」
「ユーノ対戦闘機人」「ユーノ対ガリュー」「ユーノ対メカユーノ」「メカユーノの逆襲」

ﾃﾗｽﾏｿ

ようやっと規制解除デスヨ……。
自分が大好きなネタの流れになっていざ書き込もうってときに規制喰らったときの絶望感と怒りは異常。

>>730
十秒ほど見つめてようやくゴジラって気付いたｗ
ドラえもんの劇場版とかでもできないかな？
ユーノがのび太だとして、のび太母がリンディさん父がクライド、しずかちゃんは当然なのはさんだとして、ジャイアン・スネ夫が迷うな〜。
え、ドラえもん？
そんなのはやてさんに決まってるじゃないですか。タヌキ繋が（ｒｙ

なのはがのび太で、ユーノ君がドラえもんで、アリサがジャイアンで、すずかがスネ夫

>>732
「ユーノ大○獣空中決戦」
「ユーノ　レジアスの逆襲」
「ユーノ　リィン覚醒」

四作目？しらねぇなぁ！

魔法少女リリカルなのは　逆襲のスクライア

なぜか最近頻繁に頭にこのフレーズが浮かぶんだ…

コードリリカル　反逆のユー……あっ、駄目だこれ、最終的に司書長がクロノあたりにアッー！　されちゃうorz

>735
クロノは果たしてアムロポジかブライトポジか・・・
アムロの場合「エゴだよ、それは！」
ブライトの場合「クラウディアでゆりかごをを押すんだよ！」

>736
それだと司書長の母は最強の魔導師かな？
だってあの人ナイトオブ１ですら一分しか持たないんだぜ。

上のは主人公の母の事ね

61スレぐらいにあった遊戯王ネタをふとした事から思い出して色々妄想してたら
なぜかGXのカイザーのポジションに司書長がなると言う電波が来た。

>>738
母親役は……やっぱり桃子さんかねぇ？

>>740
弟役は誰になるんだい？

SSMでなのはが「防御魔法はユーノ君のほうが得意だし」
のようなことを言ってた気がするのだが
これは時期的にレイジングハートエクセリオンに強化された後のことを言っているのだろうか

さすがにカートリッジ使用のプロテクション・パワードより堅いシールドは無理があるような
ユーノ君の防御実績ってどんなのだっけ？

体調が優れてない時期にヴィータのハンマーを片手で防いだ
少なくとも素のなのはよりは頑丈

どれだけ頑丈かベッドで試してみるか

子供達と一緒に温泉に入る司書長

>>745
子供メンバーはヴィヴィオ、キャロ、エリオ、ルーテシア、リィンか。
場合によってはヴィータもプラスされる……か？
子供たちと背中の流し愛する司書長とかマジ和む。

全身信じられないくらい凝ってそうだ
ちょっと柔軟するだけでバキボキ言う

そうだね
ユーノきゅんのおちんちん揉みほぐしてあげるからね

じゃあ俺はユーノきゅんの肛門を揉み拡げてあげるからね

無限書庫では非殺傷設定OFFじゃないと色々危ないの

おはようユーノ君

おはようなのは今日も可愛いね

>>731
>>530と同じ人？

>748>749
恐怖を教えてやる！
地獄なんてないよ。

あらら黒助提督が怒ってらっしゃる。

ユーノ君とデートに行くの

大いに楽しんできてください
書庫のほうは我々にお任せを

その隙に司書長室にカメラやマイクを仕込むつもりだな！

高町ぃ！ ユーノきゅんのベッドは俺が暖めておいてやるから安心しろよ！

今日新しいベッド搬入されるのに…

>>757
失敬な！
ちょっと隠れることが出来る場所を作るだけだよ

無理だよ。
あそこは無理だ

仮にも情報を扱う部門だ、かなり強力な盗聴・盗難対策が出来てるだろうな

http://www.magmani.com/wp-content/uploads/2010/tokuten/compace201003-bromide.jpg

やべぇ
クリスかわいい

ユーノきゅんに近づく悪い虫は俺が成敗する
かかってこいや高町ィィィッッ！！

>>765
無策で飛び出せば塵にされちまうぞ、って遅かったか…

今から5レスほどお借りしてSS投下します。
ユーノくんとフェイトさんです。
よくわからん状況ですすいません。
あと文章とても残念ですすいませんorz

では次くらいから

　ユーノにとっては見慣れた、フェイトにとってはめずらしい、霧の日だった。空は青いはずなのに、陽射しはぼやけている。
　バンガローには早くから明かりがつき、時折入る、鳥の声や木々の揺れる音以外はだいたい無音だった。
　「フェイト」
　「なに？ユーノ」
　椅子に座り、はやてに教わった刺繍に悪戦苦闘しているフェイトへ、ここには自分以外に読める人物のいない分厚い本を、
床で、抱えるようにして読んでいるユーノが声をかけた。

　「好きだよ」
　本から顔を上げることさえもされず言われた言葉に、室内はまた、無音になった。鳥の鳴き声が少し、入り込む。
　「す」
　「二回も言わなくても聞こえてるから！」
　返事のないフェイトにしびれを切らしたのか、もう一度繰り返そうとしたユーノに、フェイトの悲鳴のような声が重なった。
　「じゃあ返事してよ」
　ここにきて、ようやく顔を上げたユーノが口を尖らせた。その視線はフェイトの背中に向いている。
　「……何の？」
　困り果てたような呆れ果てたような声は弱々しい。
　「愛の告白の」
　キザったらしい台詞に、フェイトは自分の顔が熱くなるのを感じた。
　「そんなこと突然言われても無理だよ……」
　「そうかな？それでお返事は？」
　「……人の話聞いてないよね」
　はぁ、とため息を一つこぼして、フェイトはユーノに向き直った。
　「大体何でそんなに突然なの？」
　ユーノのとぼけぶりに平静を取り戻したフェイトは、また熱の引かない顔を身体ごとユーノへ向けた。それで二人の視線がかちあう。

　「やっぱダメかな？」
　ユーノにもある程度自覚はあったらしい。
　「ダメっていうか……冗談に聞こえる」
　フェイトが素直な感想を言うと、ユーノがうーん、と眉をひそめた。
　「本気なんだけどな」
　「じゃあもうちょっとムードとか、こう、ね？」
　諭すような自分の言い方に、ユーノはこんなに子供っぽかっただろうかと、フェイトは内心首を傾げた。
　フェイトの知っているユーノはもっと大人びていて場が読めている。
　そんなフェイトの思いも知らず、ユーノがでも、と口を開いた。
　「ムードはともかくシチュエーションは最高じゃない？霧の小屋に二人きりだよ？」
　「それは確かに……」
　否定できない言葉に思わずフェイトは同意するも、「二人きり」という言葉で自然と想像された、「男女」の過ごし方に、赤くなった顔を伏せた。
　「でもっ」
　「それにね」
　恥ずかしさに何かを否定したくなり、上げたフェイトの声を、ユーノが遮った。
　「それに、手遅れになるのが怖かったんだ」
　「手遅れ……？」
　「うん」

　場にそぐわないような言葉に、フェイトは伏せた顔を少し上げ、上目使いにユーノを見た。
　「前に読んだ本にね、好きには二種類あるって書いてあったんだ。それくらいなら僕も知ってたんだけど、さらに続いててね」
　おおよそフェイトに向けていた視線を、後頭部を壁につけて正面へ向け、遠くを見るような目をしてユーノは続けた。
　「『その二つは途中までは同じ道だがあるところで分かれ道になる。片方の道を進みすぎれば道を戻ることはできなくなる』」
　そう暗唱してユーノは、困ったように笑った。
　「それを読んで焦ったよ。きっともうフェイトは僕を『仲のいい友達』の位置に落ち着けようとしてる、戻れないとこのすぐ手前まで来てるって」
　「それは……」
　否定できない事実に、フェイトは言葉を濁す。
　「だからできるだけ早い内に言ってしまおうと思ってさ。ごめんね、あんまりいい形じゃなくて」
　予想外の独白に、フェイトはただ呆けたように首を横に振った。
　その様子に、複雑な表情を浮かべながらも、ユーノは立ち上がった。
　「まぁでも、同じことを返してもらえるまで、これから何回か言ってくつもり
だからさ」
　いつか言ってね。
　すっとフェイトに歩みよったユーノに、落とした声でそう耳元でささやかれたフェイトは、今日で一番赤い顔になった。


　その後すぐ帰ってきたはやて達に、その顔を指摘され、何でもないと部屋を逃げようとしたフェイトは、
はやてに話を振られたユーノにあっさりと「フェイトに告白した」とばらされ、数カ月間いじられることとなった。

以上です。
最初名前間違えましたorz
そして5レスじゃなくて3レスでしたorz

周りに振り回されておたおたしてるユーノくんも好きですが
自覚なく誰かを振り回すユーノくんも好きです。今のは自覚ありですが。

ユーノくんはいつ声変わりするのでしょう。もしかしてもうしたのかなぁ。

>>771
甘々ユノフェＧＪです

声変わりはどうだろうね時系列が最新のＳＳで22らしいから変わっててもおかしくはないよな

19で声変わりしてなきゃもうそのままなんじゃないかな
もし声変わりするなら遅れてきた成長期ってことで身長も180くらいの長身になりそうだｗ

>>763
フェイトちゃん服も気合入ってるね

>>771
翻弄する司書長も良いとおもったGJでございます。

・・・で、こういう風になってしましたOrz

ttp://dl6.getuploader.com/g/10%7Csisyo/111/yu-no0121.jpg

何故かいつもと違う雰囲気に（汗

最近じゃまたお前かというのも面倒になったGJ

たしかにいつもとふいんきが違うがこれはこれでGJ

>>775
ぐっじょぶ！

なのはのゲームやっぱりユーノ出なかったらしいですね。

>>771も>>775もGJGJ!

>>773
逆に考えるんだ。実はもう９歳で声変わりが終わってて
それ以前はもっと高かったと考えるんだ

２月には皆さんご存知節分がある訳だが・・・
早くユーノきゅんの恵方巻きを(ズキューンゴロピカカチコッチン

ユーノきゅんの中に種蒔きしたい

>>780-781
お前らは相変わらずだな

多分、破壊されても別の次元に転移して、新しい宿主を探して復活してくるんだろうな…

自分ら病みの書のプログラムなもんで。

ttp://dl6.getuploader.com/g/10%7Csisyo/112/DSCF0172.JPG
司書長となのはさん近影。フェレットモードとはいえ公式に立体化してくれて本当に嬉しい。

俺、ユーノ君と桃園で義兄弟の契りを交わしたよ。
本当ならユーノ君の弟になりたかったけど、
ユーノ君には弟も同然の存在（無限書庫の司書）が沢山いるからって
拒否したから、代わりにユーノ君のお兄さんになったよ。

>>785
おー
今日発売だっけ？

映画の当日券に司書長のストラップが付いてくると聞いたんだがマジ?