★☆★ ジョージ・山森 インタビュー 抜粋 ★☆★
*今回の撮影で役者が途中から変わったことについて
・実は……サラとマオ役には不満だったんです。
あれはね、芸能プロの圧力でやらざるを得ない主演の2人だったんです。「こいつの歌じゃ
ダメだと思ってた」って思ってたところで……。
*たまたまランカが現れたわけですね
・いえ、ランカさんのことを知っていたのは、ミスマクロスがきっかけだったんであるんですが
実は、僕、渋谷でやっていた「ねこ日記」キャンペーンのときに彼女からティッシュを
受け取っているんです。はい……(照れ)。
・映画ではいろんなプロダクションの圧力があって、主演2人を簡単に変えられるわけじゃないし
困っていたときに、いろんな事件が起きて負傷するわで…(中略:ヒュドラの話をした後で)
役者は怪我をするし、映画としてかなり撮影続行が困難な状況で、やる気無くしていたときに
ランカさんの歌が流れてきて…。それで「この子だ!」と思ったんです。
*「鳥の人」で監督としての地位を確立されたんじゃないですか?
・僕は今まで大ヒット飛ばしてきたわけじゃないんです。ちょっと変わった作品を作ってきて
しまって……。
「鳥の人」は監督として売れないときに「この二人を売り出せ」と押しつけられたんだけど…。
まあ素材自体に興味がなかった訳じゃないので引き受けました。
*撮影が無事に済んでよかったですね!
・あの時はなんかね……スタッフのテンションが変でした。
何をみてもおかしいっていう感じだったんです。だって、清純派のサラをミランダ・メリンが
やってること自体がおかしい。
補足:インタビュアーが「実はジョージ監督と同じぐらい拘りがあって、ビジュアル面でも
そっくりな河森正治という監督が50年前にいるらしいんですが」という話をすると
マクロス世界の闇の歴史で、余りに激減した人口を復元される為に一時期、大量のクローンが
流行った時代があった。
もしかしたら、僕はその何とかさんのクローンという可能性もありますね。…との話。
ちなみにミランダがTV版で出演していた番組で、司会者の●柳徹子さん?みたいな人がいたが
彼女は「クローン柳」という名前。