1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
ここは、けいおん!の平沢唯と平沢憂の仲良し姉妹を応援するスレです。
` ‐、__/: : : : : : : : : : : : : : : ヽ ヽ: : : : ` 、_
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ l: : < ̄
_/: : : : : /| : : : : : :`、: : : :i:丶: : : :ヽj: : : :ヽ,
/ ̄ ̄ /:ィ: :l: : :/ .|ト: : l、: : : :`: : : : i: : :,: : : } }: : iV
/: : : : : : : : ' {: /|: :/. || i: :| 丶: :入: : : : i: : : : : lJ }:ノ
/: : : : : : : : : : : : :|:l :|: :|.,-‐リ }:.リ 丶: lヽ: : : :i: : : : :.|--‐'~ヽ,_
/:, : :|: : : : l: : :、: : : : V:.|: :| |/ --`i 丶: :i:| ヽ:, - ' ̄ )ヽ
::/: : .:|: : : : ト: : 丶: : : :|: ヽ:| __ イニミ }:./ ノ - ─ ' ̄` }
|:i: : : :.|: : : : :|_ヽ: :丶: : i: : :、| ェ=≡ """ レ- ' ̄ _ !、 おねーちゃーん
|: i: : : :| |: : : :| ヽ 、:丶: `´ヘ:ヽ""" ' /-~  ̄ ̄ \ {
:: :.i===|-l:.ト: : | ヽ_ヽヽ: : :ト:| ヽ ( ̄7 / `.V
. | : :i===| レ丶.:| ” し ハ} |V: : | ` _  ̄/-‐ 、 ヽ
|: : :i: : : :| ,▽` 弋_ノ |: : : |' : : : : / ヽ 丶
|: : :レ'}: : ト.{弋 ハ "".}: : :/: : :./ ヽ ヽ
.}: : : : :ヽ: l:.ヽ. ィ,, 、 i: : /~ 丶}
||ヽ| : : : :`': : ヘ マ フ {: / / 丶, ういー
.|八:l: : : : : : : : : :. 、 _ / / _ ヽ
.| |: : : :./|: : : : : ト、:{;.;.;.;./ {、ヽ'`ヽ、, / ̄;,;,; ̄;.;~ ー '  ̄ - |
丶 .|: : : { 丶: :l: : :| ;ヽ.;.;/ {`/;.;.;.;.;.;ヽ、;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.i.;.;\ ~` - |
|: :l`:_' {ァ丶ト、:ヽ;.;.;/ r/;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.l;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;i;.;.;.;.丶. |
ヽゝ ヽニ !-'、;.}、 /ー^l/;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;i;.;.;.;.;.;.;.;;.;.;i;.;.;.;.;.;.ヽ ト、
i |丶,U};.;/ `-´~;.;.;.;.;.|\;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.i;.;.;.;.;.;.;.;.;i.;.;.;.;.;.;.;.;l l ヽ
トー /;.;ヽ /、l};.;.;.;.;.;.|. . |\;.;.;.;.;.;.;.;.;l;.;.;.;.;.;.;.i;.;.;.;.;.;.;.;.;.| }
●主に平沢姉妹について楽しみましょう。
SSなどの創作物も大歓迎です。
●SSを投下するときはなるべく書きためをしてから投下してください。
●荒らし、アンチはスル―でお願いします。
前スレ
【けいおん!】唯×憂スレ
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1252737307/901-1000 Wiki
ttp://www31.atwiki.jp/yuiui/
>>1乙
まったり唯憂スレも2スレ目か
善哉、善哉
憂が姉への想いを自覚しちゃう
→悩みまくりんぐ
のパターンが頭の中を巡ってる
あの日くれたホワイトクリスマス――
まっててね!お姉ちゃん。
まってるよー
お、こんな素晴らしいスレがあったのか
いらっしゃい
ごゆっくりー
こーろころふーわふわしてるかな
むーねがきゅんきゅん高鳴りだすー♪
憂ちゃんのキャラソンどっちもたまらん
わかる
2曲とも憂らしくていい
憂のキャラソンと唯のキャラソンの2曲目は
どっちも聞いててほのぼのする。
「お姉ちゃんと…私…」
「ん?」
「あ!?いや、なんでもない…」
(…聖夜を性夜にしたいだなんて、私のバカバカ)
明日クリスマスか〜
冬の第1イベント、クリスマスである
因みに第2イベントは大晦日、第3イベントは正月、ラストは節分じゃ
明日はクリスマちゅーだね
(^з^)
さて、イブになりました。
唯と憂にメリークリスマス…
寝よう。
,. -<: ̄:ヽ. )ヽ
/: : : : : : : : :>‐く
n ,. ⌒乙)` : : /⌒>‐: :’ ̄ ̄:ミ: . 、
{ {/,h _ノ: :彡 :´ ̄ : : : : : : : : : : : : : `:ー. .、
r v′ { ブ'´: : : .:: : : / : : : : :/:.: : : : : : : : :\
ヽ /´\ (/ : : / : :/{ィ : : : :}∧:. : : : : : : : : : : ヽ ういうい!
∨ r≦`ヽ ノ': : :/ : :/ {、 |イ: : /__人:ヽ : :ヽ: : : : : : 丶
ヽ. / / : .:/:,/.:/ ` ヽ:厂´ ` }: : ::}:. : : : : : : :'.
〈 / : : :.::/ ´{イ _ ′ |: : リ : : : : : : : : ' ほわいとくりすますだよー
}/ィ: : /: :.: .:| ,ィ 竺ミ r≦ミ. } :/: : : ::.. : : : : : i
∧.{: :/ : /: /| {{ ん:::i /心`ヽ 从: : : : :\:.. : : : |
'∨: : : : :八.i ヽヒツ ト:::ィ} }} }:、: : : :i : ::.. : : |
{: : ,: :/i{:.:.:}/// ' `ー' '′ レ'ヽ: : :| : :.ヽ:. :|
}イ V {V.:{ ,. ァ= 、 /// 厂 }. : ト : }:ト: :|
V .ハ人 {/ } ,___.ノ∧ .:.:.|/∧:ノ
ヽ > . 丶. ノ . 彡 ド<:}ノ´}′
ヽ. i {ミ ┬ ´ / _.ノ `ヽ
∨| \ヽ.__. 彡 '´ ミ 、
ヾ ヽ.__ ´ \
'. く`「{n ⌒ヽ.
i( iァ,ヽソ_「i_n ′ \
} `´)_} ‘i ru )r‐-、 / ヽ.
| `' ´ `つ ) 廴 __ ヽ
ちっちゃい頃と変わらない優しさを持つ二人だな
せっかくの唯憂のホワイトクリスマスデーなのに人居ないな・・・
Lovely Sister LOVEでも聞いてくるか
唯憂は今頃憂手作りのクリスマスケーキを食べている頃合だろう
「うい〜、ほっぺにクリームついてるよ?」
「え…あ、ほんと…!?」
「えへへ〜♪」
今日も平沢家は平和です
「うぃ〜、ほっぺにクリームついてるよ〜」
お姉ちゃんが指摘した。
「あ、ほんとだ…」
取ろうとしたら…。
「いただきま〜す」
「ひゃっ!?」
いきなり、指ですくいとってなめちゃった。
…どきどき、しちゃったよ。
「ういー、あまいね…♪」
「お、お姉…ちゃん…」
「うい…?」
もう…なにも考えられなくて。
ただ、お姉ちゃんの顔を眺めるだけで…、そして…。
「…うい…」
「…おねえちゃぁん…」
互いの、顔が近付いて……。
「唯ー!ジュース終わっちゃったから、もらっていいか……って!?」
「「!!」」
そ、そうだった…今日は軽音部のみなさんとクリスマスパーティーだった。
律さんが、キッチンに入ってきて…見られた。
「……ごゆっくり♪」
私たちは赤面するしかなかった。
ニヤニヤしてしまった
>>33 こんな感じがいいんだよな
早速wikiに追加しといた
唯が裸リボンで
唯「今年のプレゼントは私だよ、憂・・・」
って夢を見た
「お、お姉ちゃん!?」
って顔を赤らめながらまんざらでない、むしろ口のにやけを抑えられない憂
クリスマスイブの夜。
私はケーキや料理をテーブルに広げて、二人きりのクリスマス会の準備を整えていた。
憂「…お姉ちゃん、まだかな」
今年は梓ちゃんの都合が悪いということで、軽音部のクリスマス会は行われない。
にも関わらず、お姉ちゃんは用事があると言って出かけてしまっていた。
お父さんとお母さんは旅行に行っていて、今この家には私一人しかいない。ちょっぴり、寂しいかも。
それにしてもお姉ちゃん…こんな時間までどこに行ってるんだろう。
憂「もしかして…彼氏と会ってるとか?」
いやまさか、お姉ちゃんに限ってそんなことは…
あり得ないことじゃない。お姉ちゃんはかわいいし、内緒で誰かと付き合ってたってなんの不思議もない。
考えたくないけど、今頃相手の家で二人きりになって、プレゼントを交換してたりして…
「メリークリスマース♪」パーン!
憂「きゃあっ!?」
突如、背後から破裂音と聞き覚えのある声が聞こえた。ドギマギしつつ振り向くとそこにはサンタ…いや、
いつか見た赤いワンピースのサンタ服に身を包み、腰くらいまである白い髭を生やしたお姉ちゃんが…私の後ろに立っていた。
憂「お…お姉ちゃん?その格好…」
唯「ノンノン、私は唯じゃありません、サンタです!」
お姉ちゃ…サンタは誇らしげに胸を張った。
自分から名前を明かしてしまっていたりクラッカーの中身の紙くずが帽子の上に乗っていたりと、思わずお姉ちゃんと呼んでしまいそうになるそのサンタに、私は再度質問した。
憂「サンタさん、その格好は?」
唯「去年さわちゃんに着せてもらったの借りてきたんだー♪あ、ついでにつけ髭も貸してくれたんだよ!」
憂「先生の家に行ってたんだ…よかった…お姉ちゃん、すごく似合うよ♪」
唯「えへへー♪」
私の言葉を聞いて嬉しそうに微笑むお姉ちゃんは、あっさりサンタ設定を解除してしまったようだ。
帽子についた紙くずを取り除いてあげていると、お姉ちゃんは思い出したように私に言った。
唯「憂、お料理全部準備し終わった?」
憂「えっと…あとはスープあっためるだけだよ」
唯「そっか!じゃあ早速…」
憂「うん、スープ準備するね」
唯「プレゼント交換しよう!」
憂「えっ?」
私はお姉ちゃんの言葉に驚いていた。まさかこのタイミングで言い出すとは思わなかったから。
てっきり、料理を食べてお腹を膨らませてからだとばかり…
唯「憂、早く早くー!」
憂「う、うん!」
少し不安だけど…渡さないわけにもいかない。私は心を決め、用意していたプレゼントを取り出した。
唯「じゃあ…メリークリスマス、憂♪」
憂「メ、メリークリスマス!」
唯「えへへ…それじゃ一緒に開けよ♪」
憂「うん…」
私は予想外にドキドキしていた。もし喜んでもらえなかったらと考えると、とても不安になる。
そして今私の手の中にあるお姉ちゃんのプレゼントも、私をドキドキさせていた。とても柔らかい感触だけど…一体なんだろう?
唯「じゃあいくよ?せーので開けようね」
憂「う、うん!」
唯憂「せーの!」
私たちは同時に包みを開けた――
憂「これ…」
お姉ちゃんがくれたプレゼント。それはエプロンだった。ピンクの、とてもかわいいエプロンだ。
唯「えへへ、憂いつも同じやつ着けてるから…似合うといいんだけど」
そして私がお姉ちゃんにあげたプレゼントは、膝掛けだった。これもピンクの生地だ。
憂「お姉ちゃん、ギター弾くたびに冷たそうにしてたから…膝掛け、作ってみたんだ」
私たちは、お互いに交換したプレゼントをジッと見つめていた。そして…
唯「…憂」
憂「…お姉ちゃん」
唯憂「ありがとうっ!」
二人一緒に、お礼を言い合っていた。
唯「…ぷっ!あはは…」
憂「ふふっ…あはは…」
なんだかおかしくなって、私たちは笑い合う。
さっきまでの緊張はすっかり消え、幸福が私の心を満たしていた。
唯「ねぇ憂、さっそく着けてみて?」
唯「うん♪あ、だから料理の準備のこと聞いたんだね」
唯「ピンポーン♪私も膝掛け使ってみるね?ギー太乗っけても冷たくないか確かめてみよっと」
憂「じゃあ私も…」
私は鏡の前でエプロンを着けてみた。…今まで、エプロンを着けるのにこんなにも幸せな気分になったことなかったな…
唯「わぁ、似合う似合うー♪」
憂「えへへ…♪あ、お姉ちゃんはどう?膝掛け」
唯「うん、すっごくあったかいよ!今度りっちゃんたちに自慢しちゃおーっと♪」
憂「もう、お姉ちゃんったら…ほどほどにしなきゃダメだよ?」
唯「はーい♪あ、そういえばさっき私が帰ってきた時、なに独り言言ってたの?」
憂「な、何でもないよ!ス、スープあっためるから、お姉ちゃんはケーキ食べる準備して!」
唯「おー♪…あ、憂?」
憂「なに?」
唯「ホントに、ありがとね」
憂「…うん。私も…ありがとう、お姉ちゃん」
――今年は、去年みたいにホワイトクリスマスにはならなそうだけど…
その代わり、とてもあったかい、とても幸せなクリスマスになりました。
ありがとう、お姉ちゃん。
おしまい
以上です
連投すいませんでした
>>42 お、おつーなんてあったかなんだ!!
唯らしいし憂らしくてGJ!
いいよいいよー
寂しいクリスマスが満たされていくよ…
けいおんていいね
いいよな原作で唯ちゃんと憂ちゃんが作られて
アニメであったかあったかしてけいおんはすばらしい!
ライブビジュアルの唯と憂もいいよな
>>43 これは良いクリスマスですよ
世間ではカップルがうんたらかんたら
超GJ
もっとやれ
SS書いたので投下
【2年後のクリスマス】
古いアルバムを見る――
そこには二人で笑いあったたくさんの思い出が……
大切な人が私と仲良く笑っていた。
――お姉ちゃん…。
あなたは今元気ですか?
私は今19歳。姉の唯は家を離れ一人暮らしをしている。
お姉ちゃんは私に家事を教わり大学の近くのアパートで、
今は一人暮らしをしている。
まさかあのお姉ちゃんが一人暮らし!ってみんな驚くだろうけど、
これは本当の話。そして私は家から近くの大学に通ってるので平沢家に
残っている。…まあ両親がいない日が多いから一人暮らしみたいなものだけど。
そして私は、押入れを整理をしていた。
憂「あ、アルバム……」
ふとアルバムを見つける。ほこりだらけで薄く汚れていた。アルバムには
『ゆいとうい』と書かれていた。
憂「懐かしいな〜」
私はアルバムきれいにふき取り、ゆっくりとアルバムを開いた。
憂「…………」
ただ黙ってアルバムをめくっていく私――
そこにはたくさんの私の小さい頃の笑顔があった。
赤ちゃん、幼稚園、小学校、中学校、そして高校といろんな思い出がアルバムの
写真とともに蘇ってくる。
『ういー、いっしょにあそぼっ』
『ういーほわいとくりすますだよ〜』
『憂ー運動会のかけっこ一位おめでと〜』ギュ〜
『私今日から中学生だよ〜制服似合う?』
『私、部活始めたよ!軽音部って言うんだ〜』
『憂〜合格おめでとー』
『明日のライブ憂のために頑張るよっ!』
『憂、私大学でも頑張るから…』
いつも私の笑顔のとなりにはあの人がいた。
――大切な大切なあの人が。
お姉ちゃんと共に過ごしてきた日々、生まれてから約18年間、ずっと、
ずっと一緒にいた。
ともに笑い合った日、ケンカした日、遊んだ日、二人で仲良くご飯を食べた毎日。
アルバムを見ればいつでも思い出すことができる。でも……
――毎日ずっと一緒にいた日々に、あの頃には戻れない。
憂「やっぱりまだ寂しいな…お姉ちゃん」
私はアルバムをそっと抱きしめた。
カレンダーを見ると12月22日。クリスマスイブまであと2日。
お姉ちゃんからの連絡は最近は一切ない。いつもは電話してきてくれたのに…。
憂「クリスマスどうしよっかな」
『ほわいとくりすますだよ〜』
お姉ちゃん…。
♪〜♪
いきなり携帯が鳴りだす。ディスプレイを見ると。
「梓ちゃん」と文字が出ていた。私は電話に出る。
憂「もしもしー」
梓「あっ憂ー」
憂「どうしたの?」
まずは用件を聞いた。
梓「24日さ、空いてる?」
憂「うん、空いてるよ」
梓「じゃあさ、24日、夜の0時に桜ケ丘駅前に来て。」
24日の深夜か…でもなんで深夜なんだろう。クリスマスをオールとか?
――悪くないかも!
憂「うん!いいよ」
こうして、私のクリスマスの予定は決まった。
でも、梓ちゃん、詳しいこと言ってなかったけど、なにするんだろう。
しばらく話して電話を切ると。またシーンと沈黙。
――そうだ!お姉ちゃんに電話しよう!
プルルルルルルルルルル…auお留守番サービスに…
憂「あれ…出ない。」
お姉ちゃんは電話に出なかった。イブにお姉ちゃんを誘いたかったのに…
ずっと今までクリスマスは一緒だったのに。あの日のホワイトクリスマスも。
二人でツリーを作ったのも。クリスマスの夜に二人で寝たことも。
――全部今では思い出になっちゃったんだよね…。
もうあのころ見たく二人でのクリスマスは来ないのかな。
そんな不安がよぎった。
時計を見る。
憂「あ、買い物行かなくちゃ……」
あわてて買い物のに行く支度をする。
ガチャ―――
外を出るととても寒かった。
憂「うぅ〜寒い〜」
風がとても冷たく、思わず声に上げてしまう。
民家を見渡すと、所どころの庭にイルミネーションが光っていた。
商店街に着くと並木には全てイルミネーションが着いててカラフルに光っている。
薄暗い夕方の街並みをカラフルに照らす。
そして流れるクリスマスソング。
「ジングルべール、ジングルベール〜♪」
憂「すごいきれーい//」
私はこのクリスマスの雰囲気がとっても好き。
綺麗で、ロマンチックで……。そういえば昔――。
『きれいだね〜ういー』
『うん』
仲良く二人で手をつなぎながらこの光る商店街を歩いたっけ。
私たち二人この綺麗さに見とれながら…。
――本当にずっと一緒だったんだよね。
でも、今はもう私のとなりにはいない。私の大好きなあの人は。
そう思いながら、寂しくクリスマスの道を一人で通った。
そして買い物をすませて家に帰った。
誰も待ってない我が家へと…。
そして、24日の日がやってきた。
時刻はすでに夜の11時。そろそろ家を出よう。私は戸締りをして家を出る。
今日は思いっきり梓ちゃんと遊ぼう。19だし、補導もないからね。
外は相変わらずのクリスマスモードだった。空は曇っててとても寒い。
町はとても綺麗に光ってて、夜の11時を回ってもすごいにぎやか。
――お姉ちゃんは今何やってるのかな…。
憂「会いたいな……」
特別な日だからこそ。会いたいな。
昔みたいに、クリスマスをお姉ちゃんと。
そう思いながら梓ちゃんとの集合場所へとたどり着く。時刻は11時57分。
時間より3分早く来たが、梓ちゃんはまだ来てなかった。
駅前にはとても大きな木が目立つように一本立っていた。
そういえばここら辺あまり来たことなかったから、こんな木知らなかったな。
街の駅前の真ん中に立つ大きな木のまわりには人が集まっていた。
♪〜〜
憂「あっ、梓ちゃんからメールだ」
――――――――――――――――
DATE:12/24 23:59
From:梓ちゃん
Sub:(not title)
--------------------------------
大きな木の前のベンチに来て!
――――――――――――――――
憂「ベンチの前?」
ベンチの前に行く。でもなぜか周りが暗くて、何も見えなかった。
暗いベンチに誰か一人座ってる。あれは梓ちゃんか…な??
ベンチに近づこうとすると――
パッ―――
大きな木がカラフルに光る。木が周りがカラフルな色に照らされる。
それはとっても綺麗で見とれてしまう。
「憂ー」
目の前のベンチには……
憂「お、お姉ちゃん!!」
お姉ちゃんがいた。手を振っている。私の大好きなあの笑顔で――。
唯「メリークリスマース!!」
大きな木の前にいるお姉ちゃんはイルミネーションの光に当たり、
カラフルに輝いていた。綺麗に光るお姉ちゃんの笑顔。
――すごく、すごく綺麗だ。
憂「お姉ちゃん…ど、どうして。梓ちゃんは?」
唯「じつはね、憂にサプライズしたくてね、梓ちゃんに協力してもらったんだ。
憂とこのイルミネーションを二人で見たくてね。25日の0時に」
憂「お、お姉ちゃん」
なんだ…昔っから何にも変わって無いじゃん。
『じゃ〜ん!ほわいとくりすますだよ〜』
憂「お姉ちゃん」
私は姉ちゃんに抱きつく。目が熱くなってくることがわかる。
唯「わわっ、ごめんね、今まで黙ってて。電話にも出なくて。
でも、今日はずっと一緒だから。」
私の頭をなでながら静かにお姉ちゃんは言う。
憂「寂しかったんだよ…グスッ、今年はお姉ちゃんと一緒にいれないのかって
思って、ずっと一緒にいたのに、もう、会えないのかなって思って…グスッ」
唯「ごめんね。どうしても憂の喜ぶ顔が見たかったから…
やっぱり、うれしくないか…な?」
そんなの決まってるじゃん――。
憂「すっごく嬉しいよ!お姉ちゃん!!」
唯「よかった〜」
そう、どんなに距離が離れてても、この人は何も変わらない。
昔も今も私を喜ばそうといつも――。
あの日と変わらない目をして私の喜ぶ顔を見てるんだ。幸せそうに…ね。
憂「綺麗なイルミネーションだね」
唯「うん、でしょー!」
ベンチのとなりに座るお姉ちゃん。二人で見るイルミネーション。
すごーく綺麗で、温かくて。最高だ。
私はすでに笑顔になっていた。
唯「実はね、憂にこれをあげるために作ったんだー」
憂「何?これ」
唯「開けてみて」
プレゼント?何かな…。とにかく開けてみよう。
私は小包を開ける――。
憂「すご〜い///」
それは小さな背負い物の小さな小物入れだった。ピンク色のその布の糸の縫い目を
見ると、少し、曲がってたりしているのが分かる。
――もしかして…。
唯「へへへ〜ちょっと大変だったけど、憂のために作ったんだ〜ミシンが無いから
手で縫ったからちょっと変だけど…」
少し照れくさそうにお姉ちゃんは言う。すごい。本当に…手で縫ったとは思えないくらい
丁寧に縫ってある。プロでも手縫いでここまで縫うのは難しいと思う。
憂「あっ…」
お姉ちゃんの手を見るとあちこちの指には傷テープが張ってある。
――本当に、昔からお姉ちゃんには敵わないや…へへ。
憂「お姉ちゃん!!ありがとう!これ…すっごくかわいいよ。大事に使うね!」
本当に本当にありがとね!!
唯「うん、えへへ、大事に使ってねー」
お姉ちゃんの満面の笑みがなんとも愛らしかった。
憂「あれ、お姉ちゃんマフラーは?」
唯「あ、忘れてきちゃったみたい」
もう、お姉ちゃんは。
『あったかあったか〜』
唯「憂?」
憂「はい!マフラーはんぶん子だよ!」
あの頃と同じく――
今度は私から。
唯「へへ、あったかあったか〜」
唯憂「えへへへ」
すると空からひらひらと――
唯「あっ、雪だ!」
憂「ホワイトクリスマスだね〜」
唯「憂、夢がかなったね」
『ことしはほわいとくりすますになりますように〜』
憂「うん!」
大きな木の下、カラフルに光るイルミネーションを見ながら、同じマフラーに包まれる私たち。
雪はしんしんと降っていて、光とともに雪が踊って見える。
私もお姉ちゃんもそれに見とれる。きれいな聖夜の夜に。
二人で過ごすこの夜は、私の一生のかけがえのない思い出の一つになった。
この日は一生、一生忘れないだろう。
また素敵な思い出をありがとう!お姉ちゃん――。
fin.
GJ!あったかあったかできました
何年たってもこの姉妹は変わらないってことだね
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/25(金) 00:23:19 ID:yL+PUKmm
あとがき!
なんか今回は未来を書いてみた。唯と憂のロマンチックな聖夜
もいいかな〜って思って。梓は唯に憂に駅前に来るようにとメールを
してと直々に梓に頼んでいたというシチュエーション。59分のメールも唯のこだわり。
少し、展開に悩んだけど、上手くまとまった感じがする。
後日25日の夜、唯憂は軽音部みんなと楽しく憂の手料理パーティをした。と追記しときます。
こんな長くなってごめん。
では、失礼しました。
乙
文がきれいで読みやすかった。
「あちこちの指には傷テープが…」
このところの唯の優しさに感動した。
また書いてくれよ。
超GJ
憂と唯の思い出はもう帰ってこない、過ぎ去ったこと
そう思うと切なくて死にそうになった
>>58で唯が「梓ちゃん」と言ってたのが気になったが…超乙!最高に感動した
>>68 さすがに唯も20歳だからな
あずにゃんと言ってる可能性もあるが
携帯から
>>64です。
>>68 ごめん。憂と唯がごっちゃ混ぜになってて間違えた。
梓ちゃん→あずにゃんで脳内再生よろしく。
メリークリスマス
憂→唯のクリスマちゅ〜があるとしたら
一緒に寝る前かそれとも唯が寝ている間にこっそりとかと想像してみる
…後者は実はちゅ〜する時には寝たふりされてそうだw
後日談 【二年後のクリスマス】
みんな「かんぱーーい!!」
といっても中には未成年もいるので今回はお酒はなし。まあ、私は20なのにまだ飲めないけど…。
それにしても久しぶりだな〜我が家は。とても落ち着くよ。憂の料理もおいしいし。
律「お〜相変わらず憂ちゃんの料理はうまいな〜」
澪「っておまっ食うの早!」
憂「澪さんもたくさん食べてくださいね〜」ニコニコ
和「あら、憂、今日はすごいご機嫌ね」
憂「はい、お姉ちゃんにとってもいいプレゼント貰ったんで」ニコニコ
憂がとっても喜んでくれてる。なんか本当に作ったかいがあったなって新たに思えてくる。
――でも、しばらく針を見るのは怖い…かも。
でも憂すごく嬉しそうだからそれでいいか!うん。
梓「唯先輩」ヒソヒソ
あずにゃんが私にひそひそと話しかけてくる。
梓「上手くいったんですね」
状況を聞いてくる。もちろん答えは――
唯「うん、憂すごくびっくりしてたんだ〜イルミネーションも小物入れもすっごく気に
いってくれたし。」
大成功だった。でも少しこりすぎた感じもしたけど。憂はこの位しないとびっくりしなさそうだしね。
唯「ありがとう、あずにゃん!」
梓「いいえ。憂が嬉しそうでなによりですよ」
憂を見るととてもうれしそうに満面の笑みをしていた。
その笑顔があまりにも愛らしくて――
唯「憂〜〜」
憂「も、もーびっくりしたーいきなりだきつかないでよー」
と言いながらも憂も私の頭をなでてくれる。
――あ〜やっぱり憂といると落ち着くな―
律「おまえらほんと仲いいよな〜」
唯憂「えへへ〜」
紬「うんうん、見ててたまらないわ〜ふふふ」
澪梓和「「それはどっちの意味で…」」
憂「ほら、お姉ちゃんもいっぱい食べてね!」
唯「もちろん!憂の世界一の料理を食べないわけないじゃん〜」
憂「もう、へへへ///」
澪律梓和「つ、ついていけない……」
紬「いい!最高よ〜//」
この日、みんなでとっても盛り上がりました!!
夜、憂と同じ布団で寝たことは言うまでもないよね。
――また、来年今度はどんなプレゼントあげようかな?
fin
原作は唯たちはN女子大を志望してるけど、このSSでは軽音部メンバーは
N女子大に行って、憂と和は同じ大学に行ったという設定でよろしく。
何か書きたいから書いた。
今度こそ失礼しました。
またもやGJ!!
乙
おかげてあったかあったかなクリスマスを過ごせたわ
やべぇ、最近唯憂にハマった
唯憂は奇跡の姉妹だな
家族愛にせよ近親愛にせよ、正直
(*´Д`)タマラナス
唯憂ほど良い姉妹はいない!
BD7巻の14話に唯憂があることを信じている。
あるかな
ないアルよ
大晦日でライブハウスだからな唯と憂だけになることはないだろう
でも憂が出てくることは確定してるから唯との絡みはあるはず
なんかこの2人みてて貧乏姉妹物語を思い出した
年末の夕方。独特の気だるい雰囲気が漂う中で、私とお姉ちゃんは抱き合っていた。
同じ部屋で、同じベッドで、そして同じ格好で。…とは言っても、何も身につけていないんだけど。
唯「…憂」
憂「なあに、お姉ちゃん」
唯「…私たち、どれくらいこうしてるのかな」
憂「昨日の夜からだから…もう半日以上かな」
唯「起きなくていいのかな?いくらお父さんたちがいないからって
憂「いいんだよ。今日はずっーとこうしてようよ」
唯「…なんか今日の憂、なまけものだね」
憂「お姉ちゃんのせいだよ?」
唯「え、私?」
憂「そうだよ。お姉ちゃんが私をこんなにしちゃったんだからね」
唯「…そっかぁ」
憂「…お姉ちゃん」
唯「なに?」
憂「…好きだよ」
唯「ん…」
私は静かにお姉ちゃんに唇を重ねた。今日だけで、もう何度目かな。検討もつかないや。
唯「……憂」
憂「ん?」
唯「私ね、今すっごく幸せだよ」
憂「私も幸せだよ…だから、もっともっと幸せにしてあげる。お姉ちゃんも、私を幸せにして?」
唯「うん…いいよ。二人でもっともっと、幸せになろう」
fin
だるい雰囲気を思い浮かべて書いてみました
そして二人は堕落していくのでした…
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < 乙!だけど堕落なんて
`ヽ_つ ⊂ノ ヤダヤダ!!
乙だけど
なんか唯と憂っぽくないような
これはこれでいいんだけどうーん
唯「うい〜行っちゃやだぁ〜」
憂「お姉ちゃんご飯作るから離して〜」
個人的にはこんくらいがいい
キスくらいする姉妹がいい
現実にいたら引くけどね
唯憂なら引かない
本日二発目投下…
某国民的アニメを見終えて夕飯の支度をしようとした私におもしろそうだよー、だなんてお姉ちゃんが薦めた番組は『激撮!全国警察24時!年末大捜査スペシャル』。
ちょっとだけだよ、と何気なく見ていたら思いの外熱中してしまい、気付いたら時刻は21時。
まずいな、急いで夕飯の支度しなきゃ…と立ち上がろうとする私の服の裾を、何かがグイッと引っ張ります。
まぁ何かが、と言っても霊的現象でも何でもなく、その犯人は言うまでもなく明らかなんですが。
「お姉ちゃん?」
「憂ー、もっと一緒にテレビ見ようよー」
「ダメだよお姉ちゃん、遅くなっちゃうから離して?」
「むー…どれくらいでできる?」
「えっと…す、すぐできるよ」
「すぐってどれくらい?」
「えーっと…す、すぐ!だからお姉ちゃんは先にお風呂入っっちゃっていいよ?」
「…わかった」
しぶしぶといった感じでコタツを抜け出しリビングを出たお姉ちゃん。その目は座っていて、頬はプーッと膨らんでいます。
ふてくされるお姉ちゃんもかわいいなぁー…♪…っていけない。私には私の仕事があるのでした。
夕飯のお姉ちゃんとの楽しい時間のためにも、急いで動かなければ!
それから30分、大体のおかずを作り終えた私は最後に味噌汁を作っていました。
それにしてもお姉ちゃん、まだ出ないのかなぁ…と気になり始めたころ、不意に温かくて柔らかい何かが私の体を包みました。
まぁ何かが、とは言っても、霊的現象でも何でもなく、その犯人は…
「お姉ちゃん!?」
「えへへ、ういー♪」
「ど、どうしたの?」
「どうもしないよ?ただ憂にくっつきたくなっただけー♪」
「あ、危ないよお姉ちゃん、火使ってるんだから」
「はーい♪あ、じゃあ私ご飯よそっとくね?」
お姉ちゃんはそう言うと台所を出て行きました。さっきのふてくされてた顔とはまったく対照的な様子です。
それにしても、笑ってる顔はもっとかわいいなー…♪
―――――
「味噌汁できたよー」
「わーい、待ってました〜♪…あ、憂の席はそこじゃないよ!」
「え?」
「今日の憂の席は、ここ!」
お姉ちゃんは腕を開いて私に手招きしました。ま、まさかそれはつまり、お姉ちゃんに抱きしめられたままで食事を取りなさいってこと…?
「憂はやくー」
「ちょ、ちょっと待ってお姉ちゃん!それじゃお姉ちゃんが食べにくいよ?」
「いいからはやくー」
「う…うん…」
お姉ちゃんのかわいすぎる笑顔に負けて、私はおっかなびっくりお姉ちゃんの足の間に腰を降ろしました。
コタツの下に二人の足が重ねて入るのは少し窮屈ですが、今の私にとってそんなことはどうでもいいことでした。
なぜなら背中にお姉ちゃんが密着しているせいで、私はとてつもなくドギマギしているからです。
「えへへ…憂、あったかいねぇー♪」
「そ、そうだね!?」
「えへへ…憂、もう離さないからねぇー♪」
「そ、そうだね!?…え?」
「ふふっ、かかったね憂!これは憂を捕まえるための罠なんだよ!」
「はっ…!そういえばお姉ちゃん、よく見たらお風呂に入ってない…!?」
「そう!なぜなら…」
ここでお姉ちゃんは私の耳に口を近づけ、囁くように言いました。
「憂と、入りたいからだよ♪」
「……!!」
ダメです。負けました。完全にノックアウトです。お姉ちゃんの魅力の前に私は一発KOです…
「じゃあ憂、ご飯食べて一緒に入ろう♪はい、あーん♪」
「…あーん…ちょ、お姉ちゃんそこ鼻だよ…」
「あ、ごめんごめん」
この分だと、日付が変わる頃には、お姉ちゃんと二人のバスタイムを過ごしていることでしょう…
おわり
おつ!
唯憂らしいなGJ!
(*´Д`)ハアハア
すっごくイイよこれ
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/28(月) 01:03:35 ID:ykAtzApL
乙ー
スゴクイイデス
お姉ちゃんの脚の中
なんかエロい
乙
そして100ゲット
唯策士だなww
しかも純情そうでとことんエロっぽいところがまた・・・!
なにこれ超可愛い(*´д`*)
規制ひどいな。
おい二期来たぞ
また憂と唯のイチャイチャシーンが見られる!!
只今ライブより帰還
…今度はU&I回はまずありそうだと今から期待してみる
>>105 あるだろうな学園祭に関係してるし
はやく唯と憂に会いたい
107 :
嬉しいこと:2009/12/31(木) 21:23:05 ID:GXCRqlpx
「憂、もうすぐ今年もおしまいだね」
「そうだねー。お姉ちゃんはどうだった?振り返ってみて」
「すっごく楽しかった!あずにゃんが入ったり、合宿にいったり、ライブやったり!」
「確かにお姉ちゃん、毎日すっごく楽しそうな顔してたよね」
「憂はどう?今年楽しかった?」
「うん!お姉ちゃんと同じ高校に行けて、梓ちゃんたちと出会えて、すごく充実してたよ」
「そっかー♪」
…欲を言うと、もうちょっとお姉ちゃんと一緒にいたかったんだけど。まぁそれは贅沢だよね。
私はお姉ちゃんの笑顔を見られるだけで幸せなんだから。
「ねぇ憂?」
「なに?」
「来年は、もっと一緒にいられるといいよね」
「え…?」
「今年は休みの日とか、あまり憂と出かけたり出来なかったから」
「う、うん…そうだね」
「あれ憂、なんで赤くなってるの?」
「あっ、赤くなんてなってないよ!?」
「さては照れてるんだ!もう、憂はすぐ顔に出るんだからー♪」
「……うぅ」
「えへへ、憂ー♪」
お姉ちゃんはからかうように私の頭を撫でた。少し恥ずかしいけど、抵抗はしない。…だって嬉しいから。
お姉ちゃんが、私と同じことを考えてくれていたことが…なにより、嬉しいから。
>>107 おつ今年最後の唯憂になるかな?
最後の最後まであったかあったかでいい!!
ライブで
唯「うい〜、うい〜」憂「おねえちゃーん」
の掛け合いが聴けたのが良かった
それは死ぬ
こっちで一番乗りゆいうい〜あけおめ
_, -― ‐‐―-- 、
,ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、 、__ __,.. --ー--- 、_
. /.:.:.:.:.:,.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、 , -' ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、_r、_, --―ァ
/.:.:.:.:.:.:.:;'.:.:/.:.:.:.i:.:';..:.:.:ヘ.:.:.:、:.:.:、.:.ハミ=--'/_,ィ´.:,::'.:.:.,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ\.:.:.:.:く
/.:.:.:.:.:.:.:.::.:i.:./===ハ::.ハ:.:.:.::ヘ.:.:.ヽ.:.ヽ:.ハ  ̄/.:./:./,l.::ii.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.::ハ ヽ.:.ヽ} 今年もこんな唯憂のSSを期待してるぜ!!
!.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:i.:.:.:.:.:./^ l:.! V.:.:.:|ヽ.:.:i..:.:.i:.:.ハ /.:.::./:_/ / |::l l.:.:i.:.:.:.:.:.::.i.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:.::ハ }.:.:.:.ヽ
. |.:.:.:.:.:.:i.:i:.:.:.i===/ _ `! V.:.:l_, \i.:.:.i:.:i.:.l /.:,:.:.:i:./ / l:!`l.:.:i.:.:.:.:.:.:.:i.├―' ̄.:.:::.ハ l.:.:.:.:.:.} 唯憂最高ー!!!
,!.:.:.:.:.:.:i.:i.:.:.:ヘ.:.:/,ィ三ミ Vレ'_、 !.:.i:.:.i:.:l/:/l.:.::レ_、 __l! !.:i.:.:.:.:.:i.:.:i/.:.:.:.:,:.:'.:.:::.:.:.},ノ.:.::.:.:/
、 ノl.:.:.:.:.:.:.!:i.:.:.:.:.ヘ彳/t';;l ` lイ;;lリ !.,'.:..:.i:.:レ' |.:.:k'i! ,ィミ、 l.:i.:.:.:.:.i:.:.:iニァ'.:..:.:.:.:.:.:.:.::i'}.:.:.:./
.  ̄ |.:,'.:.:i.:.:._!:.:.:.:、ヘ`込り ヾシ l/.:.:.:.:.Vハ |.:.:|;} f!ミi i! V.:.:.:.:::i.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.:.:イ !.:::/
. |,'.i:.:i.:.:{ l.:.:.:.:.ヽ.ヘ ::::: ' :::::. !´.:.:.::.:l.:::! !'リ,′ ヒリ リ |.:.:.:;イ人!^Y.:.:.:/.:.:;イノレ'
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::::::::::ハ:ハ.!ヽュi´ ̄ ̄'´ ̄  ̄`ヽ、.:.:.:.:.:. }-、ー、___.ハ _,... - ' ̄ . . . . . ... l--、_
::::::::::::ハ::::::/⌒ ......... /⌒ヽ { '⌒ ̄ フ´ . : :_:_, ----、---、ハt--l
:- '´ ̄ /:^ハヽ、__,,,,ィ⌒ヽ.:.:.::.:.:....... /__,ィ、 .}人 . : :./ ヽ ヽ、)ニニニ、、
_,..//:::::::::::ハ::/ー-、::: } /-'´:::::::ハ .! ト、 . : : . / ヽ ).:.:.:.:.:.:}:}
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あけましておめでとーーー!!!!!!!!!
正月か…
誰かー正月を題材に唯憂SS作ってくれー
世間はまさにお正月。
テレビを着ければ特番三昧だし、外は買い物や初詣に出かける人でにぎわっていて、何か日本中が浮かれたような気分でいるようだ。
こんな独特な雰囲気に、私は毎年不思議とわくわくしてしまうのだけど…
「ふわ〜あ…ねむーい…」
「……」
お姉ちゃんはいつもと変わりない様子。
まぁ、それがお姉ちゃんらしいといえばらしいんだけど…
「あの…お姉ちゃん?」
「んー?」
「初詣行かない?今日は天気いいし」
「今度皆で行くからいいよー…」
「じゃあ…買い物に行こう!」
「今日は近所のお店お休みだよー…」
「じゃ、じゃあ…散歩に…」
「寒いからいいよー…」
「そっか…」
どうにもお姉ちゃんはその気になってくれない。お正月ボケって言葉もあるくらいだし、だらだらしちゃうのは仕方ないと思う、けど…
お姉ちゃんいつも部活のことで忙しそうだし、せめてお正月くらいは二人きりでゆっくり出かけたかったな…
ま、しょうがないか。こうして一緒にいられるだけでも幸せだって思わなきゃバチが当たるよね…
「……」ジー
「…さ、それじゃおもちでも焼こうかな!」
「…憂」
「ん?なに?」
「…気が変わった!」
「え…?」
「今から初詣、行こう」
「え?な、なんでいきなり?さっき皆で行くって…」
「いいから!立って立って!」
「わ、お、お姉ちゃん?」
結局、私たちは初詣に行くことになった。あんなにだらけてたのに、どうして…
色々と考えながら近所の神社に向かって通りを歩いていると、お姉ちゃんは不意に私の手を握った。
「…お姉ちゃん?」
「憂、ごめんね」
「え?な、なんで謝るの?」
「だって、さっきすごく寂しそうな顔してたから…それって私のせいでしょ?」
「うっ、ううん!違うよ?あれはただ私が…」
ここまで言って、私は口ごもってしまった。
私がそういう顔をしていた理由は確かにお姉ちゃんにあるわけで、そうじゃないなんて取り繕うのはなんとなく不自然な気がしたのだ。
そして同時に、素直にお姉ちゃんに甘えたいような…そんな気がしたのだ。
「憂?」
「…お姉ちゃん」
「なに?」
「私たまには…甘えてもいいのかな」
「え?」
「な、なんていうかその…私が寂しい気持ちになったのはお姉ちゃんのせいだ、だなんて言っても…いいのかな」
「…もちろんだよ」
お姉ちゃんは立ち止まって私の両手を優しく包んだ。手袋越しに、ぬくもりが伝わってくる。
「遠慮なんかしないでわがまま言っていいんだよー。だって憂は私の妹なんだもん」
「うん……ありがとう、お姉ちゃん」
「だから…私もわがまま言って憂に甘える〜♪」
「きゃっ?お、お姉ちゃんこんなとこで抱きついちゃ…」
「いいんだもーん♪私は憂のお姉ちゃんなんだからっ♪」
「も、もう…結局甘えるのはお姉ちゃんの方なんだから」
「えへへー♪ところで憂は初詣の願い事、何にするの?」
「…内緒だよ♪」
「え〜、教えてくれたっていいじゃーん!」
…ごめんねお姉ちゃん、こればっかりは言えないかも。
『大好きなお姉ちゃんと、たくさん一緒にいられますように』だなんて言うのは、いくら素直になっても恥ずかしすぎるから…
でも、その代わり…
「お姉ちゃん♪」
「あれ、憂もなんだかんだ抱きつくんじゃーん」
「いいんだもーん♪だって私はお姉ちゃんの妹なんだからっ♪」
おわり
あけおめSS投下!
一応正月ネタということで書いてみました
おおーGJ!GJ!
楽しく読ませてもらいました!
GJ
新年も唯憂がジャスティスだな
あったかあったか
早く14話が見たい
14話は憂ちゃんは出てくるけど
唯憂にはならないな・・・
唯と憂の掛け合いが見れるだけでも俺は満足
ゆ
い
×
う
い
!
見事!
唯と憂の過去編を原作で読んでみたいな
こんにちは、平沢憂です。今日は日曜日。お姉ちゃんはお出かけの準備をしています。
唯「じゃあちょっと、和ちゃんちに行ってくるね〜〜〜」
憂「うん!」
寝ぐせがちょっとはねてるお姉ちゃん、かわいい! パタン。
さて、午前中からお出かけと言う事は、お昼はいらないのかな。と言う事は、お洗濯は終ったからお掃除…あ、お姉ちゃんの部屋もしなくっちゃ!
ピロリロリロリン。
憂「あれ?」
携帯が鳴ってる。私のじゃない。
憂「あっ」
テーブルの上にお姉ちゃんの電話。『あずにゃん』。ピロリロリロ、リロリロリン。どうしよう?
私は少し迷って鳴り止まない電話を取った。
憂「もしもーし」
梓『あ、唯先輩、おはようございます。なかなかでなかったってことは、さては私の電話で起きたんじゃないですか?』
む。違うよ梓ちゃん。お姉ちゃんを起こすのは私の大切な大切な仕事なの。 ……ちょっとイタズラしちゃおっかな♪
憂「う〜〜〜〜〜ん……あずにゃんおはよ〜〜〜」
梓『ホントに寝てたんですか……憂に甘えてばかりじゃダメですよ! あっ、準備できたんで、そろそろ来てもらっていいですよ』
へ? 固まる私。
梓『…自分から言い出しといて、ま さ か 忘れてないですよね?』
ごめんなさい梓ちゃん。その通りみたいです。
憂「ま、まさか〜。今準備してるとこだよ〜」
梓『…本当ですか? とにかく、用意して待ってるんでそろそろ来てください』
憂「え……と、あず…にゃんの家だっけ?」
梓『……怒りますよ?』
電話を切って、ヘアゴムとエプロンを猛スピードで外しながら、お姉ちゃんの部屋に駆け上がる私。もう、お姉ちゃんったら……。バンッ!
憂「あっ」
読みかけの漫画、食べかけのお菓子、私に内緒で食べちゃったアイスの空箱。脱ぎ捨てた制服。テーブルを中心にお姉ちゃんの手が届く範囲に均等に散らばってます。
……ああ……片付けたい!
強い欲求を振り払って私はお姉ちゃんのタンスの中から服を引っ張り出す。ラブハント、チャレンジ、ミルクガール、ポリスマン、いなかの米……。ちがうちがう!これは部屋着!
何とかお出かけ用の服を着て、髪留めをつけて鏡の前でポーズをとる私。うん、バッチリ。後はギー太を忘れないように……。
憂「あっ!!」
なんてことなの……!私の一番大好きな『ハネムーン』がベッドの上に脱ぎ捨ててある。
しかも、お姉ちゃんの脱ぎたて……。脱ぎたて・・・脱ぎたて・・・。
憂「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・くっ」
私はギー太とお姉ちゃんの携帯を握って家を飛び出した。
息も絶え絶えに到着した私を梓ちゃんはぽかんと見つめていました。
梓「ギターの練習もするんですか?」
憂「ハァ・・・ハァ・・・へ?」
声が出ない私を梓ちゃんは家に招き入れてくれた。
梓「ギターは後にして先にこっちやっちゃいましょうよ。片付かないですし」
と、?マークが頭を埋め尽くす私を台所に連れてくる。
憂「お菓子・・・・・」
薄力粉、小麦粉、砂糖。バターにミルク。卵。軽量カップや泡だて器も用意してくれてる。
梓「バレンタインデーに、憂に教えてもらったやつをなんですけどね。憂の誕生日プレゼント。がんばりましょう、唯先輩!」
と、ニコッと微笑む梓ちゃん。どきどきしていた私の心音がすうっと収まって、胸がぽかぽかになって、ぶわあああってこみ上げて…何も言えなくなって。
梓「バター、もう溶けてるから・・・・・・。私卵溶きますね。唯先輩は粉をふるってください」
憂「うん。……あずにゃん。」
梓「はい?」
憂「ありがとう」
梓ちゃんはくすっと笑って、どうせ忘れたでしょうと、かわいいピンクのエプロンを渡してくれました。
ちょっと胸がいっぱいになっちゃって、お姉ちゃんを演じるつもりがちょっと手際よくやりすぎちゃって、ばれちゃうところだった。
でも、ケーキ焼いて、ふっくら焼きあがって、どきどきしながら二人で食べて、目を合わせておいしいって言った時、本当に心のまま素直な私でした。梓ちゃんに出会えて本当によかった。
憂「重いよ……」
お掃除もまだで洗濯も入れなきゃいけないから、ギターの練習は結局しないで梓ちゃんの家をお暇しました。帰りに夕飯の材料を買って、片手に少し残ったケーキ。背中はギー太。ゆっくりゆっくり、おうちに帰る。
その間、考えるのはお姉ちゃんのことばかり。
梓ちゃんの約束忘れちゃうなんて…私の誕生日……どうでもよくなっちゃったのかな……。
憂「ただいま〜……」
ズドドドドドドドドッッッ!!!!
唯「う〜〜〜〜〜〜い〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」
憂「おねっ、きゃあっ!!」
玄関開けると同時に髪を逆立てて顔を真っ赤にしたお姉ちゃんが飛びついてきました。
憂「ど、どうしたのお姉ちゃん!!?」
唯「ういういういういういっ!! え〜〜〜〜〜〜ん!!」
お姉ちゃんは私を抱きしめて大声で泣き出しました。開けっ放しの玄関を何とか閉めて、お姉ちゃんの背中をさすろうとして、両手がふさがってる事に気づく。
憂「と、とにかく部屋に入ろう? ね?」
唯「憂が誘拐されちゃったと思ったよ〜〜〜〜〜〜っ!! うわ〜〜〜〜〜〜ん!!」
憂「ええっ??」
唯「家に帰ったら憂いないし、タンスの中から服がいっぱい飛び出してるし、ギー太もいないし。憂に電話しなきゃと思ったら電話もないし、ういういういうい〜〜〜わ〜〜〜んっ!!! ドロボウが憂を連れてっちゃったと思って……わ〜〜〜〜〜〜〜ん!!」
私に抱きついたお姉ちゃんを引きずりながら部屋に入る。そこはまさに泥棒が入った後の部屋の様。引き出しも、クローゼットも、冷蔵庫も、台所も、電子レンジも炊飯ジャーもみんな空いてる。お姉ちゃん、こんなに一生懸命私を探してくれたんだ……。
憂「心配かけてごめんね、お姉ちゃん」
胸の中で泣くお姉ちゃんの背中をゆっくりゆっくりさすってあげました。
唯「だから憂はわたしに変装してたのか〜」
まだ大きな瞳からぽたりぽたり涙をこぼすお姉ちゃんに事情を説明しました。あれからずっとお姉ちゃんは私の手を離しません。
唯「……あずにゃんに謝らなきゃ。約束やぶっちゃった事」
憂「私も梓ちゃんを騙しちゃったから、一緒に謝ろう、ね?」
ちなみにお姉ちゃんは梓ちゃんとの約束を忘れていたのではありませんでした。和さんにラッピング用のリボンと包装紙を分けてもらってから梓ちゃんのおうちに行くつもりだったようです。
唯「でもよかった。憂が無事で本当によかったよ〜〜〜」
と、お姉ちゃんはぎゅうって抱きしめてくれます。そんなお姉ちゃんを私もぎゅうって抱きしめます。お姉ちゃん、どんなプレゼントよりこうやってお姉ちゃんの側にいることが、なによりもうれしいよ。
おしまい。うん、かっこいい唯ちゃんが想像つかん!
長文、駄文、お目汚し失礼しました。
全俺が泣いたGJ
いいよいいよ。あったかあったか。
本当この二人が喧嘩するところは想像できないなあ
唯がちょっと憂離れして憂が空回りしちゃうのなら想像できる
ある日の着替え中の会話より…
「うーん…、うい〜」
「どうしたのお姉ちゃん?」
「なんか最近ブラがきつくなっちゃって…」
「え!?…ちょっと待ってて!」
「はいお姉ちゃん、これ着けてみて」
「え?でもこれは憂の…」
「いいから!」
「う、うん・・・あ、ちょっぴり楽になった。うい〜ありがと〜」
「どういたしまして。今日は私のブラを貸してあげるけど、帰りに新しい下着を買いに行こ。」
「うん!」
「それじゃあ学校に行こうか!」
「うん!…(お姉ちゃん、いつの間にか胸が大きくなっていたんだ。…あ!そういえば今日一日はお姉ちゃん私のブラを着けているんだ。うー、洗うのにちょっと勇気が要りそうだよ〜)」
原作設定とアニメ設定を混ぜた結果がこれだよ!
唯「
>>138 そんなことないよ!見てて今から憂とけんかしちゃうから!」
唯「う〜い〜」
憂「なぁにお姉ちゃん?」
唯「憂のあほー!べろべろばーおしりぺんぺーん!」フリフリ
憂「?(かっ、可愛い……)」
唯「おまえのかーちゃんでーべそ!」
憂「じゃあお姉ちゃんのかーちゃんもでべそだね〜」
唯「ふぇ?…………あぁぁ〜そっかぁ!」
憂「(少し抜けてるお姉ちゃん可愛い)」
唯「……ってお母さんはでべそじゃないよっ」プンスコ
憂「!? ご、ごめんねお姉ちゃん。アイス食べていいから怒らないで?」
唯「わーいアイス〜♪…………ってちょいちょいちょい〜!!」
憂「(なんか良く分からないけど忙しいお姉ちゃん可愛すぎ//)」
唯「うい!お姉ちゃん怒っちゃったからね!憂とはもう口利かないからっ」
憂「アイスどうするの?後でにする?」
唯「……」
憂「ん?」
唯「じゃあ先たべる」
憂「(可愛い。食べたい)」
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
唯「憂ったらそれから部屋に篭っちゃってね〜。
お姉ちゃんにけんかで敵う妹などいない!!」フンスッ
電話『なんだそりゃ?』
唯「まぁ後でドッキリでした〜って言うけどねっ」
憂「(私とお姉ちゃんの分の冬休みの宿題
全部片付けてきたけど…そうゆう事だったんだ)」コソコソ
10分後、怒ったフリをする憂に
涙と鼻水でぐちょぐちょになりながら謝る唯の姿があった
最後には唯が謝るところが唯らしい
かわゆいかわうい!!
「ただいま憂ー。は〜、疲れたー」
「きゃっ…お姉ちゃん?」
「えへへ〜、憂にくっつくと疲れが取れるんだ〜♪」
「もう、ちょっとだけだよ?」
「うん♪」
私たちは時々、こんな風に寄り添って、その日あったことを話したりしています。ちょっとだけといいつつ、30分くらい過ぎてしまうんだけど…
でもそれは仕方ないんです。お姉ちゃんはやわらかくてあったかくて気持ちよくて、ずっと一緒にいたくなってしまうから。
「…お姉ちゃん」
「なあに、憂」
「私もね、お姉ちゃんといると1日の疲れなんて吹き飛んじゃうんだ」
「なんで?」
「それは…お姉ちゃんのことが好きだから」
はっ、言ってしまった…でも、時には思いきって言うことも必要だよね。
「そっか…」
「お…お姉ちゃんは私のこと…」
「ごめんね憂」
「え?」
「私実は、好きな人がいるの!」
「え…!?」
「紹介するね!」ペシ…
ガッシャアアアアン!
「ひゃっ!?」
お姉ちゃんが鳴らない指パッチンした瞬間、窓ガラスを突き破って入ってきたのは…
「こんばんは憂ちゃーん♪」
「さ、さわ子先生!?な、なんで!?しかもタキシード…」
「私も花嫁衣装だよ!」
「あ…い、いつの間に!?」
「それじゃ憂ちゃん、これから熱海へ婚前旅行にいってきまーす♪うふふ、いくわよ唯ちゃん!」
「いってきまーす♪お土産は紅いもタルトだよー♪」
「お姉ちゃん!なんで熱海で沖縄名産なの!?だ、ダメ!待ってぇー!」
――――
「う…うぅ…」
「憂?」
「あ…熱海ぃ…」
「温泉?」
「はっ…!?」
目を開けると、そこには不思議そうに私の顔を覗き込むお姉ちゃん…あ、あれ?
時計を見ると、いつもお姉ちゃんが帰ってくる時間…私、寝ちゃってたんだ…
「ダメだよ憂、こんなとこで寝たらー。風邪ひいちゃうよ?」
「う、うん…」
「ところで何の夢見てたの?熱海の夢?いいよね熱海ー♪行ったことないけど」
「う、うん…」
「じゃあ私、先にお風呂入るね♪」
「あ…お、お姉ちゃん!」
「んぉ?」
部屋を出ようとするお姉ちゃんに、私は半ば反射的に抱きついてしまっていた。
しょうがないよねお姉ちゃん、あんな夢を見ちゃったんだから…
「憂?」
「え、ええとねお姉ちゃん、ちょ、ちょっとだけ一緒にいて?体冷えちゃったから」
「……」
「お姉ちゃん?…わ」
お姉ちゃんは黙って私の横に座った。そして、私の肩に脱いだブレザーを被せる。
「…お姉ちゃん」
「寒いんならあったかくしなきゃね」
「…ありがとう」
「体あったまるまで、ずっとこうしてていいからね」
「うん…」
「えへへ…♪」
私はお姉ちゃんのぬくもりが心地よくて、夢心地になっていた。
さっきはあんな夢見ちゃったけど…なんだかどうでもよくなっちゃった。
だって、こんなに幸せなんだから。
「お姉…ちゃん…」
「……」
「だいすき…」
「……」
「?」
「……スー…」
「寝ちゃったんだ…ふふっ…♪」
そして私はお姉ちゃんの横で、ゆっくり眠りに落ちていった。
そのこたつの電源は入ってなかったけど…なぜだかとても、あったかかった。
…ちなみにこの後たっぷり3時間眠って帰ってきたお母さんに叱られたのは、言うまでもありません。
おわり
以上です
失礼しました
おつでした!
唯憂の日常はいつ見てもあったかだな
心が温まる
乙乙
本スレより抜粋今月のアニメディアより
唯 MVP2位 新人賞2位 明るかったDE賞1位
HOTだったで賞5位 マヌケだったDE賞2位
かわいかったDE賞1位
憂 けなげだったDE賞3位
平沢姉妹強いなぁ…
>>149 >マヌケだったDE賞
すげー余計な御世話だな…まあいいか、おめ平沢姉妹
>>149 憂ちゃんのけなげだったDE賞ってなんだ?
憂ちゃんってけなげなのか?
>>151 7話で澪達に「けなげな妹」って言われてたし、
あってると思う。
>>152 そういえばあったな
能天気な姉とけなげな妹
詳細を
それもしかしてパンツになる奴?
なんか良い唯憂無いかな〜
>>161 なにかネタというか題材を出せば作ってくれるよ
唯も憂も変態っていうかみんな変態な話で良い話は作れるのだろうか。
唯が軽音部で忙しくて一人で帰る日が長く続いていた憂
いつものように買い物をして帰ろうと商店街を歩いていたら仲のいい小さな姉妹の姿が。
それを見て子どもの頃を思い出した憂は…
てなあったか話希望
…自分の腕では無理ですorz
>>164 それどこかで見たような
たしか憂ちゃんが雨のに日に傘忘れて小さな姉妹を見てってやつ
>>163 唯「じゃじゃーん!」
朝起きてくるなり、お姉ちゃんはネコの格好です。おなかのところに白のポケットが付いた黒のつなぎのパジャマ。ネコ耳フードからお姉ちゃんの顔が覗いています。
唯「昨日お店で見つけたんだー。」
と、部屋の中を歩き回るお姉ちゃん。お尻から出てる長い尻尾がフローリングを撫でて……こんなにかわいいネコがうちにいていいの?
唯「ねこつむりー!」
朝ごはんを食べるなりネコさんはコタツの中で丸くなってしまいました。
憂「ほらお姉ちゃん、掃除するよ。ホコリ落ちるよ?」
唯「え〜〜〜。だって寒いんだもん」
コタツの端から出てる尻尾を引っ張ると、ニャンって。…負けた。しょうがないなぁ。
憂「じゃあ二階から掃除するから、お姉ちゃんの部屋入るよ?」
唯「ど〜ぞ〜」
予想通り、お姉ちゃんの部屋は散らかっていました。たぶん、帰ってすぐにあのパジャマ着てみたんだろうな。脱ぎ捨てちゃった上着とか、スカートが床に……。
憂「……」
ガサゴソ。シュッ。ジャッ。後は髪留めを…。
憂「お姉ちゃん、完成!」
鏡に映る姿は誰が見てもお姉ちゃん! ちょっと私のほうが顔の輪郭が丸いけど、それは下した髪でカバー。じーっと、鏡に映るお姉ちゃんを見つめる。う〜ん、今日も完璧!
憂「……もうっ、お姉ちゃんったらそんなに見つめないで…。えっ、『憂、世界で一番大好きだよ』 〜〜〜っっきゃあああああぁぁぁ!!! お姉ちゃんに告白されちゃったあぁ! はっ」
ちがうちがう! そうじゃなくて。
憂「あったか〜い」
さっきまでお姉ちゃんが寝てた布団に潜り込む私。首には布団の中で脱ぎ捨ててあったポリスマンを巻きつける。お姉ちゃん、寒がりなのに体温高いから結局ベッドの中で脱いじゃうんだよね。なんだかこうしてると、お姉ちゃんに抱きしめられてるみたい。
そうだ、今のうちに私の布団と交換しておけば、夢の中でもお姉ちゃんに会えるかも!
ドカン! ガタタタッ。 一階から突然大きな音がして慌てて飛び出す。
憂「お姉ちゃん!?」
廊下と居間の間にコタツがあって、角に当たった引き戸が倒れてます。急いで扉を元通りにするとコタツからお姉ちゃんの顔が出てきました。
唯「ぷはっ。九勝一敗だった!」
憂「九死に一生。こんなところでなにしてるの?」
唯「トイレに行きたくなっちゃってぇ。でもコタツから出たくないから引きずってここまできたの」
と、カタツムリのようにゆっくり、居間のほうに移動を始めました。一緒に押しながら思いつきました。お姉ちゃんが動きやすいように、小さなコタツ買わなきゃ。
唯「とうちゃ〜く。あれ? 憂、どうしたのそれ?」
ハッ…! お姉ちゃんの格好のままだった。
憂「え…と、あの……そう! 二階寒くって!」
く、苦しいか。ジーっとみつめていたお姉ちゃんが座りました。
唯「ういっ!」
憂「えっ。きゃっ」
袖を引っ張られてコタツの中に引きずり込まれて、ぎゅううって抱きしめられました。
唯「ごめんね、憂。今日は二人であったかあったかしようね」
あっという間に体温が上がります。もう、お姉ちゃん……ずるいよ。
憂「でも、お昼ご飯…」
唯「たまには外に食べに行こう。そうだ、わたしは憂の服着ていくとか!」
小さなコタツ買うのやめて、コタツの足にキャスターをつけよう。大きなコタツじゃないと、こうやって二人で入れないもんね。
唯「その後買い物して…あ、夕飯はイチゴミルク鍋とかどうかな!」
こうですか? わかりません!
>>168 変態ってほどではないと思うけど
これはこれでかわいすぎる!!
GJ!
変態リクエストしたものですが、健全過ぎる!!
でも素晴らしい。
>>173 それそれ!
どの話もあったかだけどあれは良かった
>>173 あらもうあったのね
でもあったかになったb
>>168 こたつねこ唯が動く様を想像してクスッときたw
しかも憂さん一緒にあったかしたいからってキャスターを付けようなんて…
>>175 憂ちゃんならお姉ちゃんのためならキャスターも付けそうだよな
変装して軽音部に来るぐらいだから
>>176 憂が変装して軽音部に来るシーンはむしろ軽音部の皆の為のように見えたけどね
学園祭も近いのに唯が風邪を引いてしまったから不安があっただろうし
でもキャスターを付けそうなのは同意w
そういえば憂は軽音部に差し入れを持ってきそうなイメージが個人的にあるな
手作りのクッキーをティータイムにどうぞって感じで
おまけに唯の顔をかたどった手作りの形を作っていそう
>>177 そういえば憂ちゃんは差し入れはしたことなかったな
交通量調査の時に軽音部のみなさんの分も用意したのってのはあったけど
ムギちゃんが用意してくれるから遠慮してるんじゃないか?
わちゃんなんてテスト勉強でみんながたむろってるだけで
お弁当差し入れしてくれるんだぜ
嫁力たけぇと思った
>>178 まぁムギちゃんのお菓子があるからねぇ
けど脳内妄想のレベルだけど調理実習の授業があったりしたらその時に作ったお菓子を唯に食べてほしくて部室に来るなんてことはあってもいいと思う。
で部室にはたまたま唯一人しかいなくてそのまま秘密のティータイムへ…
この時の憂は音楽室に行こうとしていたらさわちゃんに見つかってメイド服を着させられているという設定でw
ガチャ。
ムギ「あら、憂ちゃん?」
唯「あ、憂!」
憂「おじゃましてまーす」
梓「ムギ先輩、お皿借りてます」
お皿の上には今日の調理実習で作ったアンパン、ジャムパン、クリームパン。
ムギ「あら、授業中いいにおいするなぁって、梓ちゃんたちだったんだ」
梓「せっかくだからみなさんにも食べてもらおうって」
唯「ほんと!? わーい!」
ムギ「ありがと。憂ちゃんのイス、出すね」
唯「憂! わたしの隣に座ろうよ!」
ガチャ。
律「あれ、憂ちゃん?」
澪さんと律さんも来ました。
澪「うん、いい感じ! おいしいよ」
律「やっぱ出来たてはおいしいなー。右と左の皿でなんか違うの?」
憂「いえ。ただ乗り切らないから分けただけで───」
唯「(はむっはむっ)右のしゃらが憂のふぁんらよね」
え? 私も梓ちゃんも固まりました。
梓「そ、そんなに私のパンまずかったです?」
唯「まさか〜だって───」
澪「そんなことないぞ」
と、澪さんは左の皿のパンを取って頬張りました。
澪「形も小さくて食べやすいし、味も変わらないよ。私は梓のパン、好きだよ」
梓「澪先輩……」
律「良かったな〜梓。 普段控えてるくせに、甘いもの大好きな澪が褒めてるんだ。あったしももうひっとつ〜」
ムギ「先生は何飲みます?」
さわ子「そうね。たまにはコーヒー頂こうかしら」
律「いたのかよっ!」
唯「はむっはむっ。しゃむしゃむっ」
憂「ね、お姉ちゃん」
夕飯。夢中になって食べてるお姉ちゃん、かわいいなぁ。
唯「んー? もふっもふっ」
憂「どうして私と梓ちゃんのパン、違いが分かったの? 材料も作り方も同じなのに」
唯「あー、あれか。ズーーー…ごちそうさま! だって、左取ったらあずにゃんが、右取ったら憂がこっち見るんだもん」
ああ、なるほど。味じゃなかったんだ。舌先で口の中をもにゅもにゅ大掃除してるお姉ちゃんに楊子を渡す。
唯「あっ、でもね」
憂「うん?」
唯「憂が作るご飯は、絶対世界で一番おいしいよっ!」
世界で一番大好きな笑顔をこちらに向けてそう言ってくれました。もう……顔が熱くなって、鼻の奥がつーんって痛くなっちゃったじゃない。
憂「……ありがとう、お姉ちゃん」
>>180 憂ちゃんメイド服がうまく妄想できなかった…
憂のメイド姿か・・・
>>182 だが可愛いのでGJ!
さりげに憂→唯←梓なのもツボりましたです
>>185 これはかわ憂
唯にメイド姿を初めて見せるとしたら顔を赤らめてもじもじしながらなんだろうな…
もちろん唯の答えは「すっごく可愛いよ!」だと思うけどw
>>186 顔を赤らめてもじもじした憂だとー!!
なんとかわういんだ想像しただけで大変なことに
唯ちゃんはそんな憂ちゃんを見たらまず抱きつくだろうな
>>185 ありがとう! 妄想をはるかに超えるかわ憂…!
レスくれた人もありがとう。
今私は、軽音部の部室の前に立っている。
というのは、家庭科の時間に作ったクッキーをお姉ちゃんに差し入れるためなんだけど…
憂「うぅ…」
私は自分の服装を見た。…メイド服だ。それはもう見事なメイド服。
なぜ私がこんな格好をしているのか。それは…
10分前
憂(お姉ちゃん、クッキー喜んでくれるかな〜♪)
さわ子「あら、そこにいるのは憂ちゃん!ちょうどよかったわ、ちょっとこっち来て!」グイッ
憂「え、な、なんですか?私これから用事が…ていうかなんで更衣室なんかに!?」
さわ子「実は一着メイド服が余ってるの〜♪捨てちゃおうかと思ってたんだけど…うふふ♪」
憂「せ、先生?や、やめ…」
さわ子「堪忍しなさ〜い♪」ババッ
憂「きゃ…きゃあああー!」
…結局私はさわ子先生に無理矢理メイド服に着替えさせられた。
先生が制服を持ったまま会議に行ってしまったせいで、しばらくはこの格好でいざるを得ないという状況になり…現在に至る。
ここまでは誰にも見られずに済んだけど、さすがにこのまま帰るわけにはいかないし…
うん、皆さんも同じ格好してたし、見られても大丈夫!
私は覚悟を決めて扉を開けた。そこにいたのは…
唯「あれ、憂ー?」
驚いたように声を上げたのは、椅子に座って頬杖をついたお姉ちゃんだった。
周りには誰もおらず、どうやらお姉ちゃん一人だけみたいだ。ホッとしたような、余計恥ずかしいような…
唯「どしたのその格好!?」
憂「え、えっと…色々あって」
唯「へぇー…すっごくかわいいよ♪」
憂「あ、ありがとう…」
お姉ちゃんにかわいいと言われて、私の体はカーッと熱くなる。
さわ子先生に無理矢理着替えさせられたのは、あながち不幸なことじゃないのかも♪
…はっ、いけないいけない、ここに来た本来の目的を忘れるところだった…
憂「そ、それでね、今日はお姉ちゃんに差し入れ持ってきたの」
唯「え、なになに?」
憂「これ…なんだけど」
唯「わぁ、美味しそうなクッキー!これどこのお店で買ったの?」
憂「買ったんじゃなくって、作ったんだよ。家庭科の授業で」
唯「ホント!?これ、憂が作ったの!?」
憂「う、うん…」
唯「憂すごーい♪ねね、食べてもいい?」
憂「うん、いいよ。あ、じゃあお茶入れるね」
紬さんの道具を借りて紅茶を入れると、準備は万端。私たち二人だけのティータイムの始まりだ。
「いただきまーす♪サクッ」
クッキーを食べたお姉ちゃんは、瞳を爛々と輝かせ、とろけるような笑顔を浮かべた。
唯「んん…」
憂「ど…どう?」
唯「おいひ〜♪ホント最高だよ憂!」
憂「あ、ありがと…あのね、お姉ちゃんが食べやすいように砂糖多めに使ったんだよ。
あとお姉ちゃんが好きなチョコチップクッキーもあるの!あと…」
唯「憂、ホントに頑張ってくれたんだねー♪」
憂「え?あ…」
えらいえらい、と私の頭を撫でるお姉ちゃんに、私の胸はほわっと心地よくなる。
もしかしたら私は、こんな風に褒めて欲しくて頑張ってたのかもしれない…
唯「こんなにおいしいんだから憂も食べなよ、あーん」
憂「わ、私はいいよ」
唯「憂のことだから、味見しただけであんまり食べてないんでしょ?」
憂「う…」
唯「図星なんだー。ダメだよ?ちゃんと食べなきゃ。はい!」
だって、できるだけたくさんお姉ちゃんに食べて欲しかったんだもん…と言おうとする私の口を、甘いクッキーがふさいだ。
唯「ね、おいしいでしょっ♪」
憂「うん…おいしい」
自画自賛になっちゃうけど…確かにおいしい。それも、味見した時よりずっと。
それは、お姉ちゃんに食べさせてもらってるからなのかもしれない。
ガチャ
さわ子「さー♪今日のお菓子は…あらあら?」
唯「あ、さわちゃーん♪」
憂「先生!」
さわ子「あんたたちが二人でお茶なんて珍しいわねー♪じゃあメイド憂ちゃん、私にもお茶を…」
憂「先生、その前に制服を返してください!」
さわ子「わ、わかったわよもー」
憂「もう…」
まぁ何はともあれ、ようやく普段の格好に戻れる。
お姉ちゃんにかわいいって言われたのは嬉しいけど、さすがに澪さんたちにまで見られるのは恥ずかしい。
唯「え、憂着替えちゃうの?」
憂「うん、いくらなんでもこんな格好、これ以上はできないから」
唯「残念だな、メイド服すっごく似合っててかわいいのにー…」
憂「先生、やっぱり制服は結構です♪」
さわ子「えっ…?」
憂「あとこの服いただいてもいいですか?大事にしますね♪」
さわ子「あ、うん…」
憂「お姉ちゃん、メイド服って最高だよね♪」
唯「うん、憂のメイドさんは世界一かわいいよ♪」
憂「もー、お姉ちゃんったらぁ♪」
二人で楽しく話すメイド服姿の私とお姉ちゃん。そして呆然と立ち尽くすさわ子先生。
梓ちゃんの話によれば、そんな3人を見た律さんたちは、中に入るのに数分ほど躊躇したそうです。
おわり
>>194 おおーGJ!
憂ちゃんらしくてかわうい!
>>194 こんなニヤニヤ出来る可愛いSSが来るなんて思わなかった。ラストの唯憂のさながらバカップルっぷりにGJ!
中に入るのに躊躇したりっちゃん達のうち1人は理由が違うんだろう(誰なのかは言うまでもなし)w
そして差し入れネタを出した自分としては職人に感謝いたしますm(_ _)m
平沢姉妹用あったかマフラーとかあったら完璧なんだけどな
誰か185の画像再UPしてくれないか?
201 :
185:2010/01/12(火) 22:39:15 ID:wrp88TRu
>>201 改めて憂には笑顔が似合うことを再認識した
そしてかわ憂
二期が決定して憂が風邪で寝込む回(10月号)
この回はアニメでどうアレンジするか楽しみだ。京アニは唯憂の扱いが
上手いから(7話とか)すごく良く仕上がることを期待してる。
たぶん唯が必死で憂の看病するシーンを強調するんだろうなー。楽しみだ
>>201 この格好で憂が唯に「お姉ちゃん、ご飯にする?お風呂にする?それともワ・タ・シ?」と聞くSS書くわ。
正座して待ってる
しかしながらメイド憂ネタでここまで進むとはなぁ…
>>205 個人的には唯の歌詞が採用される場面も気になる
通りかかった音楽室の前で唯の歌詞が採用されたことを外から聞いて知った憂がどんな表情するかがとっても気になる
>>208 いやいや、朝憂が目が覚めて憂の部屋の机で寝てる唯のシーンでしょ!
U&Iの歌詞を見た後の憂の反応も気になるな〜
>>176 唯「う〜〜〜ん……」
和「なにうなってるのよ、唯?」
唯「あ、和ちゃん! 実は自転車乗れないからどうしようか悩んでて…」
和「えっ!!? まだ乗れなかったの? もう中学生だよ!?」
唯「で、でもでもでも…わたしおうちでゴロゴロするの大好きだし、買い物は憂がやってくれるし……」
和「……はぁ〜〜〜…こうやってニートが出来ていくのね…」
唯「自転車に乗れないだけでニート!?」
憂「補助輪買いに行ったけど、大きい自転車用のなくて…」 ガッカリ
なんとなく思いついて書いてみた。
たぶん、3人で猛特訓したと思うんだ。
「お姉ちゃん、お帰りなさい。ご飯にする?お風呂にする?それともワ・タ・シ?」
修学旅行から帰ってきたら、私の憂がメイド服だった。
しかも「お姉ちゃんが疲れてるから今日の私はお姉ちゃんのお世話をするメイドさん」らしい。初々しいメイド服がすごい似合ってる憂が可愛すぎて死にたい(笑)
「う〜い〜♪可愛すぎるよ〜♪」そのまま憂に抱き付いて頬擦り。
それから憂の胸に顔埋めて、憂の顔をじっと見て、憂をなでなでして…。
憂は「そんな事無いよ」とか「お姉ちゃんの方が」とか色々言ってたけどぎゅ〜ってしてるうちに恍惚の表情浮かべてぽ〜っとして何も言わなくなった。この憂も本当可愛い。
玄関は寒かったけど私達はあったかあったかです。
よく考えてみたら「お風呂にする?」と聞かれても
「ねえ、憂も一緒に入ろうよ!」
「え?わ、私は後でいいよ…」
「だって2人で入った方があったかいでしょ?」
そして唯のペースに持ってかれて一緒にお風呂に入ることになりそう
とりあえず背中を流してあげたり髪を洗ってあげたりする憂だけど
「今度は私が憂のことを洗ってあげるよ」と唯に洗われたりして…
あったかあったかだけど憂ちゃんのドキドキは止まらなくなりそうだ
唯×憂は仲の良い姉妹レベルか、キスまでか、それ以上か、どれが至高なんだ?
>>218 なんでそーなるのw
どんな関係でもいいんだけどな〜…
でもこのスレだと姉妹レベル分が多めかな?
唯の場合キスとかスキンシップでしそうだしな
だからこそ最近の憂から抱きついてくる絵やなんかが盛り上がるんだよね
今日はご存じセンター試験。
この日のために一生懸命勉強したお姉ちゃんもまた試験を受けに行ったのですが…だ、大丈夫かなぁ。
ガチャ
唯「ただい…ま」
憂「おかえりお姉ちゃん!し、試験どうだった?」
唯「……もーだめ」
憂「お、お姉ちゃん!?」
へなへなと私にもたれたお姉ちゃんは、すっかり疲れた様子でした。
無理もないか。文字通り朝から晩までずっと試験だったんだから…
唯「ういー…あのね、今日の試験なんだけど…」
憂「ど、どうかしたの?もしかしてできないとこがあったの?」
唯「違うの、全教科ちゃんと解けたんだよ。合ってるかわかんないけど」
憂「わぁ、すごい♪」
唯「えへへ〜…でも、その代わり…」
憂「?」
唯「すっごく疲れちゃった…」カク
憂「お姉ちゃん!?だ、大丈…」
唯「…ぐー……」
憂「…寝ちゃった」
私の胸に顔を埋めて寝息を立てるお姉ちゃんは、ライブの後みたいな顔をしていました。
どうやら、全力を出し尽くせたみたいです。
憂「がんばったね、お姉ちゃん」
唯「…えへへ……むにゃむにゃ」
頭を撫でてあげると、お姉ちゃんは幸せそうに微笑みました。
お疲れさま、お姉ちゃん。今はゆっくり休んでね。
以上です
なんとなく試験を受ける唯ちゃんより、応援してる憂ちゃんの方が緊張してそうな気がします
>>223 GJ〜
そういえば憂が桜高受験した時は唯が憂以上に心配していたよね
合格が決まったときの喜びっぷりも憂以上だったし
でもそんなお姉ちゃんだからこそ憂は唯のことが大好きなんだよねぇ…
唯「ごちそうさま! 満ぷくだー!」
憂「ふふっ。じゃ、食器片付けるね」
台所に消える憂の背中を見届けて私も立ち上がる。いつもならこれからギー太を触るんだけど、もう目の前に試験が迫って、さすがの私も勉強モード。
唯「やるぞ〜」 フンスッ。
憂「後でお夜食もって行くからね」
おほぅ。持つべきものは妹だね。
唯「はー……私ったら、集中力がなかなかでわかないんだよね」
机に向かうもなかなかはかどらなくて鉛筆が勝手に、どこかの王様の頭にちょんまげなんか足しちゃってるし……あ!
唯「アイス!」
私としたことが、食後のアイスを忘れるんなんて。飛ぶように一階に降りる。
唯「集中しすぎでクールダウンをしなきゃ……っ、憂!?」
イスに座った憂が、泣いてた。慌てて立ち上がりながら、手を切っちゃったとか言ってどこかに逃げようとするけど、すぐに捕まえる。
唯「憂!」
憂「なんでもない、なんでもないったら! 勉強、しなきゃ…」
唯「お姉ちゃんの顔を見なさい」
憂のウソはすぐにわかる。私と一緒で隠し事が下手だから。腕を引っ張って、無理やり抱きしめる。
唯「離さないからね」
憂の嗚咽が大きくなって震えてる。でも、頭を振って何も言わない。
だからわかる。原因は私なんだ、って。
唯「……がまんしてたんだよね」
憂の体が少し大きく跳ねた。
わかるよ。ずっと、側で見てきたんだもん。
小さい頃、夏祭りではぐれちゃった時、真っ赤な顔で鳥居の側にいる憂を見つけて名前を呼んだ途端、大声で泣き出しちゃって。小学生の時も、ケンカしちゃってしばらく話せなくなった時、仲直りしたくて『ゲームでもしよっか』って、声かけたら泣き出して…。
憂「……どうしたらいいか、わからない」
唯「うん?」
憂「お姉ちゃんがこの家を出て行ったら、一人分の夕飯買って、誰もいない真っ暗な家に帰ってきて、一人でお風呂、ヒック…入って、ひとりでごばん、だべて……誰にもおやずみ言えなぐっで……グシュ」
唯「……」
憂「おねえぢゃんを起こさなぐなっで、お姉ちゃんの、ヒグッ…部屋掃除しなくなっで………ごわぐて、怖くて」
憂「そうなるっで、ずっど前からわかっていだのに。……いつか来るって覚悟してたのに。だから……だがら…………」
唯「全部吐き出しちゃっていいよ」
憂「……………お姉ちゃんが………………落ちちゃえばいいって」
唯「うん」
憂「そしたら、もう一年、……いっじょにいられるっで…!」
泣き崩れる憂と一緒に座り込んだ。
唯「はい、よく言えました」
憂「ごめんなさい、ごめんなさい……!」
唯「何で謝るの?」
憂「私、自分のことしか考えてなくて……お姉ちゃんにずっと、ウソついて」
唯「ウソついても、自分勝手でも、悪口言われても、私は憂が大好きだよ。世界で一番大切で、大事で大好きで。だって、妹だもん」
泣きじゃくる憂の背中をずっとさすってあげました。
唯「憂」
憂「うん」
唯「試験どうなるかわからないけどさ……できるだけ憂と一緒にいられる時間、作るから」
今晩は私の部屋のベッドで、二人で寝ることにしました。
唯「足りない分は電話して、メールしてお手紙書いて。それでも足りなかった連絡して。すぐに行くから」
布団の中で憂の手を取って、小指をからませる。指きりげんまん。
憂「……ありがとう、お姉ちゃん」
律「さ、行くか」
センター試験当日。私たちはバス停で待ち合わせをしました。
梓「こ、これ」
見送りに来てくれたあずにゃんが私たちに小さな袋を差し出す。
紬「合格守り?」
和「私の分まで…ありがとう」
唯「あずにゃーん……」
抱きしめようとしたら、澪ちゃんに先を越された。あずにゃん、顔真っ赤。
律「じゃ、入ってくるな」
扉が閉まってあずにゃんが見えなくなるまで、みんなずっとバス停を見つめてた。あずにゃんも見えなくなるまで見送ってくれた。お守りをぎゅっと握り締めてポケットに入れる。
唯「あっ…」
和「どうしたの?」
唯「ううん」
ポケットにいつの間にかもうひとつ。家の方角を探す。
お姉ちゃん、がんばるからね。
なんか、心があったまるな
おしまい。 センター試験受けたことないや。
これはきたな
今日もいつものように夕飯の材料を買って家に帰ってたんだけど……。
憂「お姉ちゃん……?」
道の隅っこにお姉ちゃんがギー太を背負ったまま座り込んで、じーっと前を見て動きません。確かそこ、行き止まりだよね?
憂「お姉ちゃん? こんなところで」
唯(シーッ!)
人差し指を立てて、目をキラキラさせたお姉ちゃんが手招きをします。側に近寄って思わず微笑んでしまいました。
憂(ネコの集会だー)
狭い袋小路にネコが4匹。塀の上に乗ってたり、道に寝転んでたり。
憂(何言ってるかわかるの?)
唯(今日も寒いねーって。塀の上の三毛ちゃんは、こんなに寒かったら毛繕いが大変だよーって)
トラネコがみんなの間を行ったり来たりしてます。
唯(あの子はみんなに話しかけてるからリーダーだね)
憂(あそこに隠れてる子は?)
生垣の側でトラネコを見つめてます。
唯(恥ずかしがりやさんだけど、寂しがりやさん。でもみんなのこと好きなんだよ)
憂(そうなんだー。あっ)
私のそばを黒ネコさんが通っていきます。寝転んでいた白ネコさんの鼻の匂いをかいでるみたいです。
憂(遅れてごめんね、かな)
ネコさんと私たち。静かな夕暮れです。
平沢姉妹なら替え玉受験余裕だな
やっぱりこっちのほうが好きかな(笑
>>226 最後の律、「入ってくるな」じゃなくて、「行ってくるな!」です orz