1 :
Haruhi:
2 :
Kyon:2009/11/06(金) 20:02:44 ID:rhHX6eCx
やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/ (PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/ (携帯用)
/.:.:.:.:.:.;i.:.:.:.:.:.::;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:.::,:,:,.:.:.:.:.:.;:;:;.:.:.:.:;:;::.:.:;:;:;::.:.:.:.::、;:.ヽ
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:.:.:;.;:;:|:.:.:.:.:.:;:;:;:;:|;:;:;:.:./\l,:,:.:.:./ j;:;:.:./ l:::/ .l;:;:;:;:;:.| i::| }
:.:.:;:;:;:|:.:.:.:.:.:;:;:;:;:l;:;:.:./_.|,:`:x' /;:;:./ //./゙ {:;:;:;:;:;:| l::! |
:.:.:;:;:;:l:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;l;:.:;イ::;:::j/(つTヾ /;:./ / 〃 |i:;:;:;:;:;l// / l
.:.:.;:;:;/`>、:;:;:;:;:|;:/i l:::::illii;:::::リ // ' " l.|;:;:;:;:;!/f=‐'゙ /
:.:./ /,/lヽ;:;:;:;レト{ ヽっ::ノ:::{ ゝ ノ.|:;:;:;/ .| / いい?
:.;:.ヽ'. > >ヽ;:;:ヽ ヽ;;;;=''" _,,ィ /_=!:;:;/ .l / 優雅に、そして華麗にスルーしなさい
\;:;:,\へ! ヽ;:;.`、、 l ̄ ヽj ,イ.!='' /;/ヽ、 / 〈_/i じゃないとあたしを語らせてあげない
ヽ;:;:;.,\ ヽ;::;:ヽミ'''ー- ,,,._`ー_'',/.// /:' )^''、 `ヾf゙〉 あたしが王様なんだから
ヽ;:;:,<¨ヽ、 ヽー-≧ニェェ‐-=,,_ // ' // i `''、ー-' 王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪
3 :
Haruhi:2009/11/06(金) 20:03:25 ID:rhHX6eCx
SSやAAを投下する前に注意!
投下が複数レスにまたがる事が確実な場合は別のテキストファイルに纏めておいた方が無難かしら。
その場合、分割数が予め解っている場合は、名前欄に書いたタイトルの後に分数表記しておくとみんなも安心だと思うわ。
1行の最大文字数は全角で125文字、1レスの最大行数は60行ってことになってるから気をつけなさいよ。
また、1レスの最大書き込み容量は4096バイト、つまり全角換算にして2048文字分ってわけなの。
でも改行コードがただのテキストファイル場合の2バイトと違って6バイトってことには要注意なんだからね。
専用ブラウザの中には書き込み容量計算をしてくれるものもあるから、それを利用するのもアリかもね。
まあ、別に1レス/1行ににギリギリまで詰め込むような必要は全然ないとあたしは思うんだけど。
でも一応レス数を無駄にしないって意味では頭のどこかで意識してくれた方が嬉しいわね。
ちなみに1行全角60文字ぐらいに収めるようにしてる職人さんもいるみたいだし、要は読み手のことを考えてあげてよね。
あと、スレの容量には一応気を配っておいた方がなにかと角が立つことはないと思うけど、あまり神経質になって萎縮する必要なんかは全然ないからそこのところよろしくね。
まだなにかあったかしら?
え、なによキョン、大事なことを忘れてるって?
このスレではメール欄に半角で「sage」と入れる事、良いわね?
うっかりageちゃったりしたら、暇を持て余した荒らしやアンチが来るって言うから気を付けなさいっ!
…………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの。
_,..:-:‐:────::‐-:、_
_,,.イ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
/ ̄/: : : :.:/ニ二二二二二二|: : : : : :ヽ,-‐┐
ヽ,/: : : : : : i: : :.|V: ::|: : :|: : ;-‐|: : : :|:/ __,|
/: : :i: : : ::||:\| V::|\:|/: : :| : : : | <::}
_________j: i: ::|: : :;/リ ヽ:{ヽ ∨ '´` \;/|: : : ::|\ `>
============ュ | |:/|: ::|:::/::} ,=====゛ , '=====|: : : ::|:.: :ヽ.,イ
|| | | |: :|:.:;{:::j ' |: : : :|^ヽ:: : :|
|| | | ∨|/:`ノ |: ::i::|_,,ノ:i::.:i:| ま、キョンにしては
>>1乙ってとこね。
|| | |. |::::ヽ、 ゝ-'ー( ,|: ::|::|:: : :|:/`{
|| | | |:;γ'"´ゝ-'"ヽ--─‐‐'" |: ::j;/:;∧{'
|| | | _,/´ { }ュ/ //j;/´~`ー--、
|| | |r'´ ,r',^`ヘ.__,,ノ // ,_ }
|| | | __,/ヽ--'"} |"/ // ,-r,-─'i"~|` |
|| | | ヾニ二,,/ |/=='"/ /´ ,i | {
|| | | ,イ > r-‐‐'´ 〈 |__,,〉
||:__|__|`─‐'´ {/rュ\ー-、_____,,} |===}
>1乙でしょうな
>>1乙
ホントに今更だが
小学校からの幼馴染っていうならともかく
出会って数ヶ月そこらで(異性なのに)あんなに親しくなれるあたり
この2人すげえな…
それとも今時の高校生男女は皆ああなのか?
>>1乙
>>11 「この人初対面の気がしない。妙に話が合う」って経験ない?
フィーリングが合えばなれる
もしカップルにならなかったとしても2人はベストパートナーになれると思う
根本的な感性が一緒だもの
みんな埋め乙&>>1乙っさ!
┌──/ `ヽ────‐ r'´ `ヽー───‐ ァ‐┐
| / ', _, -‐:':"´: ̄:.`:ー:-..、_,. ‐"´ .|
|. l ヒ≠‐< ; : : : ;ァ-─- 、: : : : `:ヽ、 .|
|. l .ト, /´: : / __ `ヽ: : : : :ヽ、 |
| ,.{ . : : : : . ム/: . ./: :':´: : : : : : :`:ヽ.、 ',: .ヽ: : :.ヾ、
レ' λ: : : : : : : . ゙V: : :./: : . .,l. l. . :. . ', : :', `ヾ: : ヘニ¬、\
|{ .{,ヘ: : : : : : : : ゝ; /::.: :`メ、!:ハ: |:::. : :}、 . l ', ヽ ハヽ、} ヽ
|.! t.,ム: : : : : : ヽ:. :,/ 、 N '; l、:::.l:ハ;斗‐┤:ハ:.:', ゙マヽ
.И ./ ヽ: : : : : . l:,ャ行ミュ、リ ';.!ヽ:k'´」/l: : l::: :ヘ }__,}〉〉
|/V, ',:`: : : :ノ .Y{k;;;rリ゙' ヾ. ァチキ、,!: ::l::: : :lハl V/l:}
f´ .l くZ、: : ノ. ヾー' ん-ソ,j}从::!::: : l :lヽヽ!:|
,l l.':´: : ,: -┴ '´ ̄` } ,.r、 ' `ー' ,.': l:|:.|:::: :l刈∧ V
.{ i ゝ'"´ ハ {. ` ` 7 /;.:仂ィ} : l:ル'リ } }
>>1乙!
',t:´:( _,. __ .人ヽ`. - " ,. ィl、: :.〈 ハ :.!' / | .ノ /
k.`:`:フ:¬:'´ゝ,、_,./ハ : : }`,ニユ"::: : :| Y:.:.:V }/´ ̄K. /
| ゙f弋`:ー'壬彡"ク'/l l '; :匕. --ミ}: : :| .l:〉、:l,x{:ヽ .| `
|. ゝ、`==='"´/ ヽヘヽ:V、__,.--、!: : ! j:/rヘ}lハ:.:! |
| `Y `ーャ ,.'"´ ̄ ``ヾ、 l: :/// } ′ ヾ |
f`` .、_ .ヘ / \,ノ:./// / |
L `` ー- ム_{ ヽ\'/ ,〈. |
. `ト- 、 l: . . \`く: :ヽ、 |
| l゙マ‐- 、._ '; : :. ヽ:.}ヽ;.:ヽ |
| l.λ: : : : : :ヘ: : __ ヘト-゙、: `! .|
| /:.:l: : , --─'; : ,.-'":.:.:.:.:.: ̄:.`:ヽ、ヘ `` ー 、_ |
|. ヽ、:V´ }: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ、 /|
| `\ レ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}` ー- 、/...|
| `ー-‐'{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l .|
└──────‐ ';.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l ───┘
>>1乙しなければ世界は崩壊してしまうかも知れません。
ダイキ工業の黒バニーが欲しいのだが売ってるところはないだろうか
親父書きです。オリキャラありです。お嫌いな方、回避願います。1レス消費します。
======
小学生のハルヒ(以下、ハルヒ):母さん、母さん!
母さん:おかえりなさい、ハル。
ハルヒ:ただいま!母さん、あたし、ケーキを焼くわ!
母さん:まあまあ。好きな子でもできたの? だったらお赤飯炊かなきゃ。
ハルヒ:ちがう! ケーキよ、ケーキ。
母さん:もちろんケーキの焼き方は教えるけど。
ハルヒ:赤飯いらない。友達のお母さんが作ったらしいんだけど、ものすごくおいしかっ
たの!これはあたしも焼くしかないわね、と思ったわ!
母さん:そうなの。で、どんなケーキに挑戦するの?
ハルヒ:あたしも、いきなりあのケーキに挑戦するほど向こう見ずじゃないわ。まずは堅
実に、シフォンケーキあたりね。
母さん:うーん、上級とは言わないけれど、初心者向き、とも言えないわ。膨らまなくて
ぺしゃんこになったり、失敗が誰の目にも分かりやすいしね。なかなかハルらしい選択ね。
ハルヒ:え、そうなの?
母さん:お菓子づくりは、料理と言うよりケミストリー(化学)ね。後で味を調整するわ
けにはいかないから、分量は厳密に計って、手順は厳格に遵守すること。あとは手間をい
とわないこと。コツといっても、それくらいね。
(レシピ)プレーンシフォンケーキ
卵白(M) 7個
砂糖 90g
卵黄(M) 6個
サラダ油 80cc
牛乳 110cc
薄力粉 100g
母さん:膨らむことは膨らんだのにね。
ハルヒ:うー。やっぱり母さんが言うように、変えるんじゃなかった!
母さん:水を牛乳にしただけなのに、中がスポンジというより空洞になっちゃたわね。水
分とオイルとの関係がくずれちゃうとね、こういうこともあるの。顔をあげなさい、初挑
戦の女の子が最初からうまく行ったら、世界中のパティシエが涙ぐむわ。
ハルヒ:うー。
親父:ただいま。
母さん:おかえりなさい、お父さん。
親父:なんだ、これ?
ハルヒ:あ、だめ!
親父:こんなところに置いといたら、むしゃむしゃ、誰かが勝手に、むしゃむしゃ、食っ
ちまっても、ごっくん、知らんぞ。
ハルヒ:食いながら言うな! 言いながら食い終えるな! そんなことするの、あんただ
けでしょ!!
親父:なんだ、ハルヒ。おまえのだったのか?
ハルヒ:人の失敗作を! こら、出せ! 戻しなさい!
親父:おそい、もう消化した。
ハルヒ:速すぎよ!
親父:いいか、バカ娘。料理に失敗なんてものはない。食えればそれは料理だし、食えな
いならただの有機化合物だ。ただ少し皿を出すのが速すぎたな。今度、人に出すときは、
自分が十分納得できてからにしろ。母さん、食事前だが、お茶が飲みたい。ルピシアにも
ないような、甘ったるいフレーバー・ティがいいな。
母さん:はいはい。ちょうどお湯も沸いたところです。
キョンの髪が驚く程、伸びてしまって……
「キョン、もはや別人になっちゃってるわよ」
「しょうがねえだろ、放課後は団活、土曜日は不思議探索、日曜日はお前とデート、それに探索とデートで俺の財布がすっからかんなんだよ、髪切る金もないくらいだぞ」
「……知らないわよ、そうだ。あたしが切って上げようか?」
「激しく結構だ」
「そう」
「それより、ゴムを貸してくれ、俺は一度で良いから自分であれをしてみたかったんだ。」
「まさか!」
「正解〜ポニテだよ、ポニテ」
「止めなさい、男がポニテなんて気持ち悪いわよ、それにポニテなら、その〜あ〜……あたしが……」
「たまには、良いだろ、どうせそのうち切っちまうんだから一回くらいな?」
「勝手にしなさい」
キョンにゴムを投げる
「サンキュー、ちょっと向こう向いてろよ」
「ハイハイ、やれやれね」
「できたぞ」
「どれどれ…!!……」
「どうした?やっぱし男がポニテは気持ち悪いか」
「…………」
「悪い、直ぐ直すから」
「待ちなさい」
「なんだ?」
「部室に行くわよ」
「ハァ〜?なんでだ」
「良いから来なさい」
キョンの手を引っ張ってずんずん歩く
「部室に来てどうするんだ?」
「あんたのポニーテール」
「変なんだろ?」
「違うわよ、似合ってる………反則的なまでに似合ってるのよー」
瞬間、キョンに少しだけ強引にキスをする。
「……まさか、お前もポニーテール萌えか」
「……そうかも」
「でも、なんで部室に来たんだ?」
「正直、ムラムラしたのもあるけど、あんたがポニテにした瞬間、クラス中の女子の視線が全部、あんたに向けられたからよ」
「そうなのか?」
「気づきなさいよ」
「すまん」
「今後は二人の時以外、あんたのポニーテールは禁止よ禁止」
「二人の時は良いんだな」
「キョンのポニーテールはあたしの物よ」
「……さいですか」
「今度はあんたから、しなさいよ」
「へいへい」
そう、言って俺はハルヒにキスをした。今度は長めのやつだがな…
>>22>>23 GJです。 ただ、キョンのポニテは自分にゃ想像不可能…
ところで、まとめwikiからここに来れない。 どうしたんだろ?
>>24 さらにヒゲを生やして後藤洋央紀風に・・・
ダメだ最早別人にしか見えねえw
>>25 wikiなんだから自分で直せば?
…どこのことか教えてくれれば、直してみるが
ハルにゃん飼いたい
こんな電波を受信した。
懐妊と同時になぜか自分の力を知ったハルニャン戸惑い焦りもあるが新しく生まれる命の為にも何とか納得するが、
しかし色々と不安は募るそこで相談相手を考え適任者を発見【未来の自分】みくるを説得(脅し)して未来に行ったが
そこで自分口から終始キョンの愚痴&惚気話を永遠に聞かされるハルニャン
ハルヒにも万能ではない時代があったんだよな。GJなんだぜ。
あ、ポニテキョンは無いだろwww
>>27 え、SSまとめwikiって管理人さんがいるんじゃないの? 勝手にいじっていいモンなの?
どっちにしろ自分にゃ無理だけど…
トップページの現行スレッドってなってる所をクリックしても
「有効な InterWikiName ではありません。」
って出るんだよね。
直してみたけどこんな感じで良い?
>>31 文法確認してる間に誰か直してくれたっぽい。乙でした。
ね、言ってみるもんでしょ?
34 :
344:2009/11/07(土) 22:57:04 ID:2FUoxVcs
ホントだ。 早!
乙でした。 いつもリンク集からまとめwiki経由で来るんで助かりました。
>>34 名前のところ数字入力ミスです。 31です。 重ね重ね申し訳ない。
おー、乙。
携帯用の方は別に問題ないみたいね。
>>29 どっかで見た記憶がw
長編のAA付きかなんかでw
遅れたが
>>1乙ッ。
そしてハルヒと風呂行って来るノシ
>>36 KWSK
被ったら目も当てられねえ・・・
液晶のデカイテレビをついに買ってしまった!
祝いにDVDを時系列で最初から見てるんだが、時系列で見ると二人の関係というか、
恋愛模様といってしまうには些か大げさではあるが、より分かりやすくなってるな。
ああ、消失が待ち遠しいぜ
消失といえば、前売りが今月21日らしいな
2月の公開が待ち遠しい
wktk
特典はなんだろう?
長門のメッセージ付きしおりとかか?
変に特典とか付けられたら買占められそうでやだなぁとか思ってしまうぜ。
そーいう、テレカとか新規イラストとか、設定資料付きのパンフレットとかならDVDとかでも付いて来るだろうから
あんまり興味ないんだけど。
Wikiで読んだ戦闘妖精「有希」風に感銘を受けたので…。
アンブロークンアローから。
ハルヒ准将は、特殊戦機が出撃するとき、幸運を祈る、などとは決して言わない。必ず帰投せよ、これは命令である、と言う。
それは要請でも祈りでもなく、文字通りの命令なのだ。彼女の部下であるかぎりそれに逆らってはならないという、至上命令。
それがどんなに理不尽かつはた迷惑であるかは、実際にそう命じられて出撃したものでなければわかるまい。頼りになるの
は自分だけ、未来人(小)の支援や援護は期待できない。そういう状況で、ときには閉鎖空間の真っ只中に突入しての強行偵
察を求められたりもする。俺には「機関」に所属する超能力者たちがそれでも平然と飛び立っていくのが、ほとんど信じられな
いくらいだ。ハルヒが謎パワーでそうした人材を選抜してきたにも関わらず、だ。
幸運など願うな、必要なのは実力であり、それが欠けている者は自分の部下ではない…ハルヒ准将の至上命令からは、そう
した意思を汲み取ることができる。実に父性的な、言い換えれば「ツン」な態度は、軍隊に受け入れられやすい価値観と言える
だろう。情報思念体上層部はそれをアイツ自身の性質であると理解し、高く評価したに違いない。涼宮ハルヒという人物は、性
質は男性的な攻撃性を持っていて、天蓋領域戦の指揮官として有用な人物であると。勘違いもいいところではあるのだが、よ
うするにハルヒは一目置かれていたはずだ。でなければアイツの思いつきによる新部隊の創設など実現するはずもなかった
ろうと。しかし俺自身は、ハルヒのそうした、出来のいい子だけを我が子として受け入れると言うような感性は、見せかけのもの
だと思っている。アイツは、むしろそうした父性的価値観を嫌悪している。嫌悪していると同時に恐れてもいるのだ。その、いち
ばん嫌悪している感性を天蓋領域にぶつけ、自身がもっとも恐れている価値観で自分を擬装することによって天蓋領域の脅
威に対抗している。
それが涼宮ハルヒという人間だ。
つまりハルヒ准将というのは見かけとは正反対の人間で、どのような部下でも心理的に受け入れているのであり、すべての部
下と一対一で繋がっていると信じている。
あの至上命令も、部下に対する『このアタシ以外に何も信じなくていいわ、このアタシがアンタたちにとっての神なの! アタシ
がアンタたちを祝福してあげるわ、感謝するのね』という宣言なのだ。帰ってきてくれ、などと頼んだりしないのは当然だろう、彼
女自身が神なのだから。あるいは、この神を母と言い換えるほうがわかりやすいかもしれない。母の乳を吸いに戻ってくる仔ら
を守るためであれば、どんな敵であっても牙を剥く。身内にとことん甘いところは「デレ」と喩えてもいいかも知れんがね。しかし
普段実際に顔を合わせてコキ使われている俺のような人間にハルヒがデレてみせるだの、まして甘やかすことなどありえない
わけで、やはりハルヒは、母よりも神に喩えるほうが似合っている。
もし帰投が危ぶまれる窮地に部下が陥ったとしたら、それが部下のミスであとうとどういう状況であろうと、アイツは守護神として
の力を発揮するはずだ。半端な神様なので、本物の神のような奇跡は実現できず、そのとばっちりと後始末は俺のところに回っ
てくるわけだが。
孤島の時、ハルヒが後であたしの部屋に来てよねって言ったあと、
万一で口閉じちゃうけど、キョンに何かあったらヤダからってことでいいのかい?
しかし原作キョンの崖に行ってハルヒの手首を握りかえす時、
自分だけ落っこちるのがシャクなのでってwホントに素直じゃねーなw
それにしてもアニメのほうの恋人繋ぎはいいなぁ
ハルヒ、鶴屋さんら閣僚が宇宙人、未来人、超能力者、異世界人以外を宇宙に追い出し
自分たちの特権強化を合法化する法案の可決を防ぐべく
テロになって閣僚たちを粛清するキョン達
最近変なネタフリが多いな
>>43 なかなかの力作
これはGJだ
しかし、戦闘妖精有希風ってw
以前に本スレでそんなネタを叫んだことがある私はここにいる
>>44 あそこはキョン一人のことじゃなくて
SOS団の誰かが襲われる可能性を考えてのことだろうね
下、キョンフィルターはときどき故障しますw
>>45 「で、それを全何話で完結させるきだ?」
「何言ってんのキョン、勿論大長編よ、そんで映画化してさらにパート2、パート3、完結編と、もの凄い大作になるのよ」
「……そうか、でもそれじゃあ俺とお前はずっと敵だな」
「………嫌……止めます……やっぱし皆、仲良く平和が一番よ」
「そうだな、こっちおいでハル」
「うん」
ギュ〜
計画消滅
>>47 なるほど。
どうも俺はハルヒの言動にキョン大好きフィルターがかかってしまうw
ハルヒも普段は隠してるけど、ふいに分かりにくくデレるからたまらん。
>>43 おー面白そうだ。上手いなw
孤島の恋人繋ぎや落下するハルヒを庇うキョンに、
キョンを気にして脱げないハルヒとかかわいいよな。
ちょっとハルヒにパッとする見せ場の無い原作よりもイベントが増加されてる。
原作者自ら積極的に参加してるからこそだよな。
ただそのせいか順調に延期してると思えばフクザツな気分なわけだがw
思えば憂鬱のころのハルヒが一番分かりやすくデレていた気がしないでもない
ブルマとか。あとのバニーとか
親父書きです。いつもの親父は出て来ませんが、図書委員がオリキャラです。お嫌いな方、
回避願います。4レスほど消費します。
====
ある日の放課後。
いつものようにSOS団部室(本当は文芸部部室)の前まで来ると、ひょっとすると文
芸部の方に入りたくてやってきたような、文学少女オーラを放つ小さな女子生徒が、その
人外魔境と化している(とうわさされる)部屋の中へ、入ろうか入るまいかと逡巡(しゅ
んじゅう)を続けていた。
「もしかして、長門に用か? 多分、中にいると思うから入っても構わないぞ」
とおれが声をかけると、すがるような助けを求めるような目でこっちを見た。やれやれ。
おれはドアを開け、そいつが中にいるのを確認して言った。
「長門、図書委員がまた来てるぞ」
「そう」
と言って長門は本を閉じて立ち上がり、おれは長門とすれ違うように部室の中に入った。
二、三言だろうか、この距離でも聞き取れないような小さな声で、図書委員と言葉を交
わした長門は、
「図書室へ行ってくる」
とおれたちに告げて、呼びに来た図書委員と出て行こうとした。ああ、おれたちというの
は、おれと、すでに団長席にふんぞり返っていた団長様のことだ。
「何かあったのか?」
「篭城。たてこもり」
「は? 図書室で?」
「図書委員長が人質」
「誰なんだ、そんなこと酔狂なこと、しでかしたのは?」
「本が好きな人」
パタンと団室のドアが閉じられ、小走りする二人の靴音が遠ざかった。
バンとでかい団長机を両手で叩き、その反動であいつが立ち上がる音がした。正確には
「音がした」とおれが思ったのは、あいつがこう言って走り出した後だった。
「追いかけるわよ、キョン!」
ハルヒ、そういうことは手を引っ張って走り出す前に言え。でないと、
「なんでまた?」
と聞いたおれがバカみたいに間の悪い奴に見えるだろ。
「決まってるじゃない、事件のにおいがするわ!」
いや、においどころか、ほんとに「篭城」なら事件そのものだろ?
「今のところ、図書委員内の内紛で収まってるけれど、これを放置したら、キョン、大変
なことになるわよ!」
いや、「図書委員内の内紛」ってのは、結構大変な事態だぞ。というか、何を巡って内
紛が起こるのかよくわからんが、とにかく、まだ、そう決まったわけじゃない。
「速く、ぼんやりしないで! 事件は現場で起きてんのよ!」
すっかり野次馬の自己弁護になっちまったな、そのフレーズ。事件が事件現場で起きて
るのは当たり前だろ。「落雷落ちた」「地震は揺れる」と、根は同じ発想だ。
「なに、さっきから、ぶつぶつぶつぶつ、言ってんのよ!? 有希になにかあったら、あ
んた責任とれんの?」
そんな事態には絶対にならん。が、しかし、この爆弾女を放置するとそれこそ大変なこ
とがおこるんだろうな。確実に。
「わかった。つきあってやる。だが、ちょっとまて」
おれは図書館にいる旨をメモに書き、部室のドアに押しピンで止めた。
「な、なに言ってんのよ!」
「大したことは何も言っとらんが」
「う。そんなことは、わかってるわよ! もう、急ぐわよ!もたもたして事件が解決して
たらどうすんのよ!」
その時は、静かに部室に戻って、今日はまだ来ていらっしゃらない朝比奈さんのお茶を
楽しみつつ、この大したことは何一つ起こらない平和と平穏で満たされた日常を愛でるさ。
おまえにもお勧めするぞ、ハルヒ。
「みくるちゃんのお茶以外は、断じてノー・サンキューよ!!」
図書室の入り口の前には、長門以外には、図書委員とおぼしき2、3人が困り顔で立っ
ているだけで、「事件」とやらは、幸いにも全然大事に至っていない様子だった。
長門が先におれたちに気付き、図書委員は長門の様子からおれたちの到着に気付いた。
どういうわけか長門は、おれたちの到着を待っていた、という顔をした。正確には、お
れにはそう感じられた、というだけの話なんだが。
「内から鍵がかけられている」
と長門はおれたちに言った。
「私なら中に入れる」
「汐野さんと一番気が合っていたのは、長門さんでしたから」
長門を呼びにきた図書委員が、注釈してくれる。中に入れるのは宇宙パワーの問題でなく、
なんと信頼の問題だったか。
「その汐野って子が、図書委員長を人質に中にいるのね。で、犯人の要求は何?」
おいおい、犯人はやめとけよ。
「図書の廃棄処分の撤回です」
「廃棄処分?」
「ええ、今年は予算が増えて、いつもより新着図書が多いんです。小さな図書室だから、
スペースにも限りがあって」
ああ、このあいだ長門が整理してたのがそうか。
「でも、廃棄処分なんて毎年やってることでしょ?」
とハルヒはにべもない。
「今回は処分する冊数が多いんで……あの、ここだけの話にしてください……今まで手を
つけてなかったものに手をつけようと……」
「それ、何?」
「なんで学校の図書室にあるのかよく分からないんですが、魔法とか魔術とか呪いとか、
とにかくその手の本がものすごく多いんです、この図書室。でも、歴代の司書の先生も図
書委員も、なんだか気味悪がって手をつけて来なかったんです」
なんとまあ敬虔で迷信深い連中というか。そんな彼らと彼女らに神の恵みあれ。
「汐野って子が、そのオカルト本を捨てるのに反対して立てこもってるのね。だいたい分
かったわ。話付けて来るから、キョン、あのドア、オノでの何でもいいから使って、叩き
壊しなさい。突入するわよ!」
「あほか。突入して何を説得するんだ? 長門なら中に入れるんだろ? 穏便に長門にま
かせろ。それとも長門が信用できないのか?」
ちょっとずるい言い方だったが、ハルヒはしぶしぶといった風に引き下がった。
「信用してるに決まってんでしょ! わかったわよ。あたしだって、事を荒立てるのが良
いこととは思ってないわ」
ところが、ドア越しに内にいる相手と話していた長門は、意外な行動に出た。
ハルヒとおれの手首をつかみ、こう言ったのだ。
「相手の承諾がとれた。一緒に図書室へ」
おれは繰り返し、相手が認めたネゴシエーター(交渉者)は長門であり、おれたち二人
は立会人にすぎないのだから、出過ぎた真似をしないように、特に相手の言葉を遮ってま
くしたてたりは厳禁だぞ、とハルヒに言い含めた。
ハルヒはしぶしぶ首を縦に振り、それを見届けた長門の指示で、ぎりぎりの隙間が開い
た図書室のドアから、内に入った。
図書室の中は、すべてのカーテンが引かれ、照明も消されていて、薄暗かった。カーテ
ンの隙間から漏れる光の筋が、本棚や床や人を照らしていた。
閲覧コーナーの机の横に立っている、メガネの背の高い女子生徒が図書委員長、そばの
椅子に座り肘を机に乗せ、合わせた拳に額をつけて何やらお祈りでもしているように見え
るのが、ろう城の首謀者、図書副委員長の汐野という娘だと、長門は説明した。実際の説
明は、
「彼女が図書委員長、彼女が図書副委員長」
という、やや情報不足気味のものだったが、おれが補完した解釈で間違ってはいないだろ
う。
「さあ、長門さんたちが来てくれたわよ」
委員長は汐野副委員長にそう声をかけ、おれたちには椅子をすすめた。この委員長、そ
れっぽい見た目と役職を兼ね備えた、仕切り屋さんらしい。
「約束通り、なんでこんなことしたのか、ちゃんと話して」
そして付け加えるなら、委員長は「人質」などではなく、「ご乱心した」副委員長を見
守るため、あえてこの篭城に付き合ったというのが、どうやら真相らしい。
長門、ハルヒ、おれの順に、汐野さんの向かいに腰を下ろした。
なかなか話し出さない汐野さんに業を煮やしたのか、それでもいらだちを穏やかにため
息に変換して、委員長は言葉を継いだ。
「昨日まで、ううん、今朝まで、あの本のこと、何も言ってなかったじゃない?」
「本を……捨てるのは……良くない……良くないと……思うの」
「捨てると言っても、犬猫を放置するのとは違うわ。ちゃんと古書店に引き取ってもらう
んだし、誰かがそれをまた買って自分の蔵書にするでしょう。世の中から消し去ろうって
訳じゃないのよ」
「……わかってる……でも……良くないの……離ればなれに……なっちゃう」
委員長は困り果てたといった表情でおれたちを、長門を見た。長門は言った。
「本はすべて私が引き取る」
「「「えっ?」」」
おれ以外の3人、つまり委員長、汐野さん、それにハルヒが声を上げた。おれ? おれ
は何というか、そういう方向に話が行きそうな気がしたのだ。なんとなく、だが。
「ちょっと長門さん、本当にいいの? 10冊や20冊じゃないのよ?」
と委員長が言うのも、もっともな話だ。ただ、長門が何かを言うってことは……
「前回、新規図書の整理を行った際、当該図書のタイトルと内容はすべて確認済み。問題
ない」
……涼宮ハルヒが何か言うのとは違った意味で、決定的なのだ。長門の場合、そう行動し
た際の結果/影響/インパクトその他諸々は、すべて考慮済みの上で発言は行われる。
「手続き上、必要なら古書店を間に入れて、買い上げる形をとることも可能」
と、そこまで言って、長門はいつもの表情に戻って口を閉じた。おれたちには見慣れた無
表情も、このシチュエーションでは「他に問題でも?」ととどめを刺す風に、図書委員会
のナンバー1、2には見えているのかも知れない。
「汐野、これでいいの?」
と委員長は尋ね、副委員長は強く首を縦に振った。
「だったら、司書の先生には、あたしたちで話をつけるわ。できるよね、汐野?」
「うん!」
そこまで聞き終え、長門はくるりとハルヒの方を向いた。
「本を引き取る際、一度に運ぶのは大変。一時、部室に置かせて欲しい」
ようやく出番が回ってきたハルヒは、元々は文芸部の部室であるはずの場所を、自分の
直轄地のように扱い
「当然、答えはイエスよ!! キョン、どっかから台車を運んできて、ちゃっちゃと運ん
じゃないなさい!」
「おまえ、話は聞いてたか? これからまだ許可をとらなきゃならんし、手続きその他の
ことはまだ残ってるんだぞ」
「分かってるわよ。そして、わかってないのは、あ・ん・た。……という訳よ、汐野さん。
いつでも、うちの部室に遊びに来ていいから。もちろん本も読み放題よ!」
敏腕らしい図書委員長の交渉力が効いたのか、それとも副委員長の無言の訴えが通じた
のか、考えたくないがハルヒの奴が考えたくないような手練手管を弄したのか、それとも
純粋にトンデモ・パワーの降臨か。ともかくハルヒがひっくるめて言うところの「オカル
ト本」は、単なる「廃棄処分」として、つまり無料で図書室(学校財産)から長門個人に
引き渡されることとなり、どっかから借りてきた台車でもって、SOS団のアジトに運び
込まれることとなった。
「見なさい、キョン。この充実のグリモワール(魔術書)のコレクションを! 翻訳より
原書の方が圧倒的に多いわ。確かに学校の図書室には似つかわしくないけれど、うちなら
ノープロブレムよ!」
まあな。この部室には、なんだかわからん空間だかの歪みや何かがひしめき合ってると
いうし、いまさらソッチ系の本が増えたところでどうということはない。しかしな、ハル
ヒ。
「何よ?」
「近くないか、その、顔とか、手とか、その他、体の位置関係とか、がだ」
「仕方ないでしょ! ただでさえぬいぐるみその他、モノの多い部屋に、これだけのもの
を運び込んだんだから。少しずつスペースは削らないと。
「それは分かるが、他にも増えてるものがあるぞ。たとえば、あの応接セットみたいなの
は、なんだ?」
「応接セットよ。呪い付きの奴を1000円で買ったの。SOS団も外からバンバン人が
来て欲しいから、あれくらいのものは無いとね」
「安すぎる! それで呪いはどうなんたんだ!?」
「そんなの有希に頼んだら、ちゃんと解呪(Disenchant)してくれたわよ。ほんと、優秀
な人材がいるとお買い得よ!」
「(長門、ほんとに大丈夫なのか?)」
「(問題ない。涼宮ハルヒが購入した時点で、残留思念体はデコードされた)」
「それにしても、あの汐野さん、ぜったいコッチ側の人間だと思ったんだけどね。ほんと、
魔術とか全然興味ないなんて」
「彼女はむしろ純粋なビブリオマニア。それ故、グリモワールたちが発した訴えを受信し
たのだと思われる」
「へえ、そういうこともあるのね」
「長門、なんでそう分かる?」
「私も、あの日の朝、同じ訴えを受信した」
「そうなのか?」
「そうなの?」
「そう」
と言い終えると長門は、目下読書中のグリモワール(魔術書)『Tabula Smaragdina(エ
メラルド・タブレット)』に目を落とした。
おれはと言うと、団長席から容易に関節技がかけられる近距離から少しでも離れようと
悪戦苦闘しながら(無言で邪魔をする奴がいるんでな)、読書に打ち込むもうひとりのビ
ブリオマニアの姿を眺めていた。
GJ!
うまいなあ
キョン、逆に考えるんだ。自分が関節技をかければハルヒからはかけられないって考えるんだ。
せいぜい知り合いからの犬探し程度しか依頼が来ない涼宮探偵事務所
とゆうかそろそろハルヒ親父シリーズ飽きたかも
そろそろハッピーエンドで完結させてけろ
ハルヒは探偵とか向いてなさそうだぞw
そのためのキョンだろw
親父さんが終わったら此処は破滅するかも
変なのはスルーしなさい
探偵よりはネゴシエーターとか?
交渉人、ハルヒ。意外となんとかなりそうな気もしないではないような気がする。
あんたね頭を百発百中のスナイパーに吹っ飛ばされたくなかったら、さっさと投降しなさい
交渉にならねぇw
ビッグキョン、ショータイム!
交渉の結果が『朝比奈ミクルの冒険』だったような…(・_・|
ハルヒおやすみハルヒ
キョンが女性型悪魔とばかり交渉に成功して仲魔にしているので脛を蹴るハルヒ
ハルにゃん、おやすみ
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
ハルヒと顔近づけて携帯ゲームしたいぜ
ねぇキョン、寝れないんだけど…
寝れないって言ってるじゃないの!
寝かせないあたしを!あんたの持てる力の全てを使ってあたしを眠らせてみなさいっ!
キョン「よし、では目を瞑れ!……よし、いくぞっ!秘技!おやすみのチュー!!」
ハルヒのオナニーこっそり盗撮したい
調査してみると意外とライバルが多いと知るハルヒ。
ついにハルヒは、『ツン』を捨て
キョンに対して『本気デレ』モードを発動した!
そんな事しなくてもキョンはハルヒにベタ惚れなのにねぇ
なにせハルヒのいない世界をぶっ壊した位なんだから
……そう思うのは自分だけか?
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/09(月) 07:56:11 ID:brqrBjd/
いい加減、親父シリーズのひとは自重してほしいかも。
例えトンデモな能力による気苦労から解放されても
4月からずっと共に過ごしてきた時間、
あのキスの記憶もないんじゃ寂しすぎるじゃないか
タダノヒトナリには興味ありません。この中に聖柱、審判者、覚醒人、
大地人、超人がいたら、あたしのところに来なさい。以上。
>>80 この二人はいつになったら素直になるのかねぇ。
驚愕が出れば多少は進展するだろうけど。
一昨日「朝比奈ミクルの冒険」観てて、おまけ映像のハレ晴れユカイで、長門の背中を押してるハルヒに、突然萌えた!
今までなかったのになぜ?
>>77 それが起爆剤になってニャンニャンしちゃうから
結局眠れない希ガス
>>85 アレいいよなあ。
というかハレ晴れフルのハルヒの「やれやれ」してるやつが毎回可愛すぎてたまらんw
キョン真似ハルヒさん、可愛すぎます
初めて見たときは発狂しかけた記憶があるw
「すいません、キョン先輩居ますか?」
突然の訪問者、全員の視線がその娘に向く
「キョンに何の用?」
「ちょっと相談したい事がありまして、駄目でしょうか?」
「………キョン」
「俺は構わんが、でなんだ?」
「此処ではちょっと」
「そうか?何処なら良いんだ」
「中庭が良いんですが」
「じゃあ、先に中庭に行っててくれ、直ぐ行く」
「ハイ」
そう言うと、その娘は足速に出て行った。
キョンが目配せしながら
「長門」
「心配ない」
「古泉」
「問題はありますが、危害はないかと」
「朝比奈さん」
「規程事項にはありませんが多分問題ないと思います……」
「そうか……ハルヒちょっと出て来る」
「早く帰ってきなさいよ……きて」
「心配すんな」
「してないわよ」
「そうか」
キョンはあたしの頭をポンポンと叩いて、部室を出た。
「モテますねキョン君」
「今月に入ってから3人目」
「羨ましいものです」
「なんで……なんでキョンなのよ、別にカッコイイわけでもないし、勉強だって……最近は少し成績は上がってるけど……全然よ、古泉君の方が百倍カッコイイのに……なんでよ」
「大丈夫」
「なんでわかるのよそんなこと」
「彼はあなただけを想っている」
「そうですね、僕も得に問題はないかと」
「キョン君は涼宮さんだけです」
「…………」
「ごめんな、」
「良いんです、わかってましたから、先輩と涼宮先輩の関係……ありがとうございました」
「……すまん」
「終わったの?」
「………終わった」
「じゃあ帰えるわよ」
「おう」
下校時
「最近あんた、モテるわよね」
「そうだな……」
「……調子に乗るなバカキョン」
「冗談だろ、それにお前だって今月何人に告られたんだよ?」
「そんなの一々数えてないわよ」
「少なくとも俺の倍はされてるな」
「関係ないわよ、あたしにはあんたがいれば良いんだから」
「本当〜可愛いなお前は」
「…………バカ」
「そういえば、あの三人はもっと多いだろ」
「そうね、みくるちゃんは鶴屋さんが撃退してるらしいわ、有希もあたしがしてるし、古泉君は華麗にスルーしてるらしいわ」
「………大変だな、お前は大丈夫か?」
「心配なの」
「そりゃ〜そうだな」
「心配ならあんたがずっと側にいなさい」
「……そうする」
「キョン……それじゃあ、明日は休みだし泊まりに行って良い?」
「しょうがねえな、ハルヒの家に寄って準備するか、その間に、家にハルヒが来るって電話しとくからな」
「うん、よろしくね」
「妹が喧しくなるぞ」
「キョンは?」
「……夜は喧しいかも」
「エロキョン」
「………行くぞ」
「待ちなさいよ」
「幸せそうですね」
「良いことです」
「二人を幸せにするのが私達が此処に居る理由、存在する意味」
「……そうですね」
「守りたいのですね?」
「そう、障害になるものはすべて私達が排除する、それが統合思念体でも機関、未来組織でも、私達がさせない」
「同意見です」
「がんばりましょう」
「ありがとう……古泉一樹、朝比奈みくる」
「我々が属しているのは機関、思念体、未来組織ではなくSOS団だと言うことです」
「二人の幸せだけを考えるなら、私達は………」
「何を三人で難しい顔してるんだ」
「なんか合ったの?」
「ない」
「ご心配なく」
「ダダ〜大丈夫でしゅ〜」
「怪しいわね、まあ〜良いは明日は不思議探索だから遅れちゃ駄目よ」
「そうですね、最近はあなたも涼宮さんと一緒ですから遅刻しませんしね」
「寝不足には注意してくださいね」
「避妊は絶対」
「……聞こえてたのね」
「………」
おしまい
乙
そういや映画の上映予定が発表されたみたいね。
少なめだったけど、こういうとき首都圏に住んでると助かるよ。
電車は使わないと行けないのは違いないけれど。
二時間半か
相当細かい所までやると期待
ハルヒの着替えで顔を背けるキョンが早く見たい
消失ハルヒの出番も長くなるといいな
らっきょみたいに追加上映とか増えたりしたらいいなぁ
親父書きです。いつもの親父と母さんが出てきます。オリキャラがお嫌いな方、 回避願います。1レスほど消費します。
オヤジ:母さん、あれは何だ?
母さん:ハルですか? キョン君とケンカしたんですよ。
オヤジ:ふーん、ケンカするのか、あいつら。
母さん:そりゃもう、しょっちゅう。
オヤジ:相手を「甘噛み」するのは、ケンカと言わんぞ。
母さん:じゃあ、じゃれ合いかしら? それとも、ちちく……。
オヤジ:ごほん、けほん。
母さん:お父さん、風邪ですか?
オヤジ:引いたことないんだけどな。……なんとかとバカ親父は風邪を引かないらしい。
母さん:今年は新型だそうですから。……あら、慰めにいくの?
オヤジ:そうじゃない。バカ娘が抱きつぶしてるクッションを救出に、な。
母さん:がんばってね。
オヤジ:やい、こら、そこの娘。
ハルヒ:……なんか用?
オヤジ:頭の中はシンプルなのに、外に出てくるまでがややこしいんだよな。ったく。
ハルヒ:用がないなら、どっか行って。あんたを相手する無駄な力はないの。
オヤジ:泣くんなら自分の部屋へ行け。居間で泣きたいなら、こっちの話も聞け。
ハルヒ:何なのよ!? 泣いてなんか無いわよ!
オヤジ:昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでおりました。
ハルヒ:何の話よ!?
オヤジ:おじいさんの名前はトニー、おばあさんの名前はマリアといいました。
ハルヒ:どこの話よ!?
オヤジ:シャーク団と六本木野獣会の抗争は……
ハルヒ:フィクションと伝説を区別しなさい!
オヤジ:今の話の教訓は、世の中に男は星の数ほどもいるという……
ハルヒ:うっさい!いっしょにしないで! あいつはそういうのと全然違うし、あたした
ちもそういうのは全然別物だからね!
オヤジ:自分や周囲をごまかすのは勝手だが、そういうのは、あいつには通用しないぞ。
ハルヒ:わかったようなこと言わないで!
オヤジ:そうとも、わかるもんか。だが、かすりもしないからこそ、言える言葉があるん
だ。Stand Up And Fight!(立て、そして闘え)。 邪魔したな。
オヤジ:母さん、ただいま。
母さん:お父さん、おかえりなさい。お茶でも入れましょうか?
オヤジ:ああ、頼む。
母さん:どうでした?
オヤジ:バカ親父には、最初から出る幕なんてないんだ。 だからと言って、不戦敗を認
めるほど、世間も俺も甘くない。
母さん:父親は大変ね。
オヤジ:母さんじゃなきゃ、母親だって大変だぞ。
ハルヒ:母さん、ちょっと出て来るから。
母さん:こんな時間から? それと、今の気温だと、少し寒そうな格好よ。
大丈夫。すぐ済むと思うから。
オヤジ:バカ娘、「介錯」してやろうか?
ハルヒ:い・ら・な・い。自分の骨くらい、自分で拾うわ。
オヤジ:母さん、うちのバカ娘、決着つけて来れると思うか?
母さん:さあ、どうかしら?
オヤジ:いつもだが、母さんはシビアだな。
母さん:そう? じゃあ、賭けませんか?
オヤジ:どっちだ?
母さん:私は、キョン君の上着をかけてもらって、帰ってくる方。
オヤジ:種まき(seeding)してたもんな、「少し寒そうな格好」って。やはりとても勝ち
目はなさそうだ。
母さん:そうかしら? あと不戦敗は認めないんじゃなかったの?
オヤジ:どんな形であれ「帰ってこない方」に賭けるわけにはいかんだろ。バカがつこう
とつくまいと、娘の親父としては、な。
何でもかんでも東京でやれっていうのはちょっとなあ
ハルヒはあまりアニメがない関西方面で作られてるから応援してる面もあるが、
角川フィルターが掛かってすっかり東京のものになってしまったのは萎える
広島でもやってほしかったなぁ
東北人もかわいそうだけど
>>98 乙O乙
しかし改めて考えてみても150分は長い。気合いだけはめちゃくちゃ入ってるのは間違いない
中部が愛知だけとか、九州に至っては県名なくて「九州」ってひでえwwww
ハルヒちゃんのときは全世界に流すわよ!とか言ってYoutube公開してたぐらいなのになあ…
やはりハルヒが超監督じゃなくなったのが原因なのかw
長門やみくるに比べて売れ残った自分のキャラグッズの返品タワーを見てorzとなるハルヒ
それをハルヒの見てない所で買い占めるキョン
そして後々見つかる、と
パンツのぞいているところを見つかったと
機関が手を回して…
出演者(もちろん中の人ね)の挨拶ってあるとしたらやっぱり東京かな?
京都でやってくれないかなあ
萌ゆる春空
150分長ぇw
これ劇場版ハルヒちゃんも同時公開!とかしないだろうなw
2時間半ならガッツリ見れるな
キョンの長台詞とハルヒの『おがっ』を早く見たい!
TV版だと実質7話分か
憂鬱より長いぞ
あんまり長すぎるのも冗長にならないか心配ではあるよな
劇場少なすぎる……と思ってよく見たら「ほか」って書いてあるな。
ほかってどこだよw
夢の中でもいいからハルヒに会いたいってキョンが言ってたよってハルヒに教えてやりて〜w
115 :
43:2009/11/10(火) 00:52:04 ID:904GIIFr
>>47 「有希」風を読んだときには、嵌りすぎて馬鹿笑いしてました。
>>50 ひねりの足らない改変コピペを読んでくれてありがとう。
調子にのって古泉の独白編を続けてみたけど、投下するスレはどこがいいのかな?
書き上げてから気づいたけど、ハルヒのハの字も出ていなかった…。
需要もなさそうだけど、どなたかご教授いただけるとうれしく思います。
親父書きさん、今回も凄い良かったです。
親父書きさんがいなくなったら此処は壊滅するので、これからも頑張ってください。
ご自由に。ハの字も出てないのはツライけど、俺は構わんよ。
いっそハルヒ以外は縁もゆかりも無いオリキャラで固めた話が読みたい
さすがにそれはソッチでやらないとw
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
紅茶を飲みながら動きを封じたキョンをペチペチ叩いて契約を迫る召喚師ハルヒ
あ
団長スレでオリキャラと谷口話や他の作者いじめとか。最近調子こいてね?>オヤジ
雪山で偽キョンがハルヒに何か言ったり、したりしたみたいだけど偽キョン何したのかなw
なんで、なんでなのよー
「どうしたんだハルヒ」
「今日は団活中止よ」
そう言ってハルヒは凄いスピードで廊下を走っていった。
「なんなんだ?」
とりあえず、部室へ行ってみるか
ガチャ〜
「ちわーす」
「うぉ〜」
そこには山のように売れ残った。ハルヒちゃん人形が寂しそうに積み上げられていた。
「ハァ〜、有希ちゃん人形とみくるちゃん人形は即日完売だったのに、これも日頃の行いのせいだな」
そう言ってハルヒちゃん人形を一体手にしてみたキョン君。
「可愛いのにな……」
ギュ〜
「ハァ!何やってんだ俺、でも本当に可愛い…………一体くらいばれんだろ」
と言いつつ、鞄に入るだけハルヒちゃん人形を持って帰ろとするキョン君
「ただいま」
「キョン君、お帰り」
「おう妹よ、お前にお土産があるぞ」
「やったーなになに〜早く早く」
「ジャ〜ン、ハルヒちゃん人形だ、可愛いだろ」
「……え〜あたし、みくるちゃん人形が欲しかったのに、何処にも売ってないんだよみくるちゃん人形」
「……今度の合宿にお前は絶対連れて行かん」
ふん
「ハァ〜可愛い」
ギュ〜
「おやすみハルヒ」
ハルヒちゃん人形を抱きしめながら眠りに付くキョン君
「おはようさん」
「………」
「元気ねえな」
「うるさい」
絶対原因はあれだな
「触らぬ神になんとやらだ」
お昼休みが終わるころに教室に帰ってきたハルヒちゃんが
「あんた、昨日部室に行った?」
「……ああ」
「みたのね」
「……見ました」
「数が明らかに減ってるのよね〜」
「そ…そうなのか?」
「ちなみに昨日部室に入ったのはあんただけよ」
「……知らんぞ俺は」
「正直に言いなさい」
「……知らん」
「ふぅ〜ん、まあ〜良いわ」
「やばい、やばいぞ」
午後の授業もハルヒちゃんはやっぱし憂鬱で机に伏せていました。そんで放課後になりました。
「キョン」
「なんだ?」
「今日は団活は休みだからあたしに付き合いなさい」
「おい、他の奴には言ったのか?」
「大丈夫よ、お昼に三人には言っておいたから」
「そうかで、何処に行くんだ?」
「あんたは黙って着いてきなさい」
「なんなんだ?」
トテトテ………ん?こっちの方向は………まさか
「着いたわよ」
やっぱし……俺ん家か最悪だ〜
「キョン〜覚悟は良いかしら」
「…な〜なにがだ?」
「まだ、しらばっくれるのまあ〜良いわ。お邪魔するわよ」
「………」
「あ〜本物のハルニャンだ」
「くぅ、黙れ妹よ」
「キョン〜部屋に行くわよ」
ガチャ
「あれ?ない」
「なにがだ?」
「何処に隠してんのよ、だしなさい」
「知らん」
しかし、やっぱり無理だったみたいで、昨日ベッドで抱いていた一体を出しっぱなしにしていたキョン君
「キョン〜これは何かしらね〜?」
「……終わった」
「他の人形もだしなさい」
「………」
ゴト…
「何よ今の音は?」
押し入れを開ける、ゴロゴロ〜そこには大量のハルヒちゃん人形が
「………可愛いかったんだよ、有希ちゃんよりもみくるちゃんよりも、ハルヒちゃんが一番可愛いかったんだよ〜」
「……キョン」
「文句あるか、オワッタ」
「本当?有希よりも、みくるちゃんよりも、あたしが一番可愛いいって」
「人形の話しなんだがな〜やけくそだ。そうだお前が……ハルヒが一番可愛いんだよ、誰がなんと言ってもな」
「キョン〜」
ギュ〜
やっぱり本物が一番だな。
終焉
そういやハルヒちゃん人形ってないな
そろそろ出る予感……
>>125 「キミの瞳は100万ボルト」とか言い出したんだろ。
「あたしはピカチュウか!」
みたいな。
夢の中の夜這いキョンにされるがままにされてしまい、
1人だけ起きずに部屋から出てこないなんてパターンもあったりするのかなw
一体どんなキョンだったんだろうか。
やけにイケイケでノリノリなキョンだったとか。
実際キョンがハルヒの胸にさわったら、顔真っ赤にしながら殴るだろうなw
でも許してくれると思うけど。
>>130 ガチャ
偽キョン「…よう、ハルヒ」
ハルヒ「何よ?こんな時間に」
偽キョン「何って、…夜這いだよ」
ハルヒ「…は?」
ギシッ(ベッドのハルヒにのしかかる偽キョン)
ハルヒ「ちょっと、何なのよ!!」
偽キョン「ハルヒ、好きだ」
ハルヒ「…ふぇ!?…なな何よいきなり!?」
偽キョン「半年以上お前と一緒にいたが…もう、自分を抑えられない」
ハルヒ「え…えええ?」
偽キョン「ハルヒ…愛してる」
ハルヒ「そ、そんな…だからって急にこんな…」
偽キョン「…ハルヒは俺が嫌いか?」
ハルヒ「…え…?」
偽キョン「お前に俺を受け入れる気が無いなら、無理にとは言わない」
ハルヒ「…そんな事は………あ…あたしも…あんた…好き…よ…」
偽キョン「本当か………嬉しいよ、ハルヒ」ギュッ
ハルヒ「あ…あぅ…」
偽キョン「お前は…俺の物だ…」
ハルヒ「あっ……」ドサッ
古泉「…では、それぞれ偽者が現れた、というわけですか」
みくる「あ、あの、涼宮さんだけ部屋から出てきません!」
キョン「そういや……くっ、ハルヒ!!」バタン!
ハルヒ「ああん…ダメ…キョン…そんなにしたら…壊れ…ひゃん…」ムニャムニャ
一同「…」
身も蓋も無いけど、原作ハルヒなら「は?あんた頭沸いてんじゃないの?」で一蹴だろうな
ハルヒはエンドレス・エイトで終わったとか言ってる奴が居るが
なんだかんだで言われてても人気だな
映画化は汚名返上のチャンスだね
これをきにハルヒの知名度もUPだな
「うつむき加減に下唇を噛」んだのは、偽キョンにドキドキして悔しかった+恥ずかしくてキョンの顔が見れなかったと解釈
『このあたしが、夢とはいえキョンにドキドキするなんて……不覚だったわ……』
138 :
テスト:2009/11/10(火) 18:13:59 ID:6r7tMeWc
アレから一週間以上も・・・
団長スレよ私は還ってきました
【宇宙世紀0083年 - デラーズ・フリートに強奪されたガンダム試作2号機、
コンペイトウ艦隊に向けて核攻撃をする(観艦式襲撃)(『機動戦士ガンダム』) 】
11月11日『靴下の日(ペアーズデー・恋人たちの日)』
日本靴下協会が1993年に制定。靴下を2足並べた時の形が11 11に見えることに由来。
1年に1度、同じ数字のペアが重なる日であることから、恋人同士(ペア)で靴下を贈り合おうと呼びかけるため。
====================================================
ハルヒ「キョン〜、明日って何の日か知ってる?」
キョン 「変に機嫌がいいな、何か良い事あったのか?」
ハルヒ「別に〜」
キョン 「今俺は『消失』のアフレコで大変なんだよ。」
ハルヒ「は?何メタなネタだしてるのよ。それより明日は何の日?」
キョン 「・・・・・・電池の日?」
ハルヒ「違うわよ!!」
キョン 「まて何怒ってんだ?これ見よがしに靴下を突き出して何がしたいんだ?
確かに書いてる人は足フェチだけど」
ハルヒ「だからメタネタは良いって言ってるでしょ!!!」
GJ!
やっぱりハルヒは可愛いな
週に一回はハルヒでオ〇ニーしたくなって、あそこをシゴく俺だけど、みんなはちゃんと性欲処理できてるのかな?(゜▽゜)
記念日の人が帰還してくれました。
魔の規制が随分、昔の用に思えますね本当に
親父書きさんと記念日の人で此処も鉄壁です
頑張ってください。
他の書き手はどうでもいいみたいに取れる言い回しはいくない
記念日の人乙ですだ
さて、明日はポッキー&プリッツの日なわけだが、我らが団長は何をやらかしてくれるのかね
記念日の人お帰り〜。
ポッキーの日と言えばポッキーゲームが思い浮かぶ。
本を読んでる長門の唇にポッキーを軽く当てるとモショモショと食べていく様子が気に入り、
自分の食べる分が無くなるまでつぎ込んでしまいションボリとなるハルヒ
それどこのハルヒちゃんw
記念日の人はネタに困らないな〜
記念日のひとに限らず書いてもイイんだぜ?
と言いつつ電波がこない俺
紅葉を見に行くSOS団御一行。
宿泊した民宿(何故か貸切状態)にはなんと露天風呂が。
一同の気分も高揚。
「みんなで入りましょう!」の一言により、特別に水着着用のもとで
みんなで露天風呂にはいることに。
しばらくすると湯の向こうから酌の乗せられた桶が。
酒も入って気分もぽやぽやしてきたところで、みくる酔いつぶれる。
「朝比奈さんは我々におまかせください」
「おぅい長門ぅ〜、若いのの邪魔すんじゃねぇぜぇですぅ〜……」
「ごゆっくりー……」
先にあがる三人。二人っきりになってしまったハルキョン。
なんとなく静かになってしまった空気。
しかし実は酒と湯の効用で内心高揚しっぱなしの二人。
ふと、隣に目をやると…
湯気で湿った黒髪、朱に染まった柔肌、上気した横顔、うすく開かれた唇。
その妖艶なる肢体を隠すのは、かすかな湯けむりと小さな布切れのみ。
キョン、ハルヒに見惚れる。
実は見られていることに気づいていたハルヒも、ますます赤面。
ドギマギしっぱなしの二人。
鼓動の加速は止まらない。
とその刹那、鋭い風が吹き、ハルヒの水着が――
「どう?」
こんな短編小説を読まされて、真っ赤になっちゃったハルキョン。
無自覚な風に首をかしげる長門。
必死に笑いをこらえつつニヤニヤしっぱなしの古泉。
さて、遅れて部室に入ってきてこの妙な状況をみたみくるの反応はいかに。
ここまで受信した。しかしSS化できない。
洞窟に入ったら落とし穴のトラップに捕まって出られなくなったSOS団
まずBボタンでキャンプを張るんだ
そしたら長門の転移呪文で脱出すればいい
座標を間違えるなよ?
石のなかに(ry
フライパン+1強すぎでしょう常識的に考えて
おいさっき苦楽園駅のホームにハルヒコスのお前らがいたぞ
困ったものです
また大規模規制だよ…
ハルヒおやすみハルヒ
ハルヒおやすみ〜
酔っ払って有希に引っ付いたまま離れようとしないハルヒ22歳
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
また規制……
携帯でハルヒを愛でる毎日がまた始まったお
今ハルヒがノーパンでキョンを誘惑して、キョンのがおっきしてしまうという夢をリアルに見た
フロイト先生もばk(ry)
今日はキャッツの日
>>149 自信は無いが、電波が来たのならハルキョンSS書くぞ
おハルにゃん
天気が悪いな〜
こんな日は雨合羽ハルヒを妄想するわっちであった
かわいいな
映画の前準備としてキョンの両親に挨拶にいくハルヒ
キョンが入院して以後、病院が苦手になったハルヒ
連レス失礼
ハルヒかわいいよハルヒ
階段では最後尾を歩くようになったハルヒさんとな?
またPCは規制だと!
どれだけ利用者に優しくないインターネッツだよ!!
携帯も慣れると悪くないぜ
しかし、くそう。今日は恋人の日&ポッキーの日だっていうのにっ!
>>176 でも記念日の人なら変化球で来るかもしれない
・・・再度規制されてなければだけど
競馬で全財産をスッて長門の部屋に転がり込むハルヒ
『携帯での書き込み生活も長くなった』
とかメッセージ残したくなるぜ
有希に足の裏や指の弱い部分を的確に指圧されてビッタンビッタンのたうつハルヒ
今回は早い解除だったようだ
ハルヒのパワーが実行されたのかしらん
助かったぜ
俺たちのハルヒ愛が運営にも通じたということか
テストだハルヒ
ハルヒ愛してるぜ!
よし、解除!
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
ハルヒ、パジャマ似合ってるぞ
…寝ます
俺たちの愛か、なるほどな。
だがハルヒを一番愛してるのは間違いなくこのオレだろうな。
短い定規しか持たないものはそれ以上の存在を計る事ができない。
>>190 おい、キョン。お前はまたひっそりとデレやがって…。
早く本人に言ってやれよ。
ハルヒと対戦ゲームかパーティゲームをしたい
ハルヒとキョンってなんか密着するタイプのパーティーゲームやんなかったっけ?
そういえば消失だっけ?
あの無駄に密着して恐らく罵倒と照れ隠しで練成されたハルキョンが拝めるのは
正確には暴走のP199
おはようハルキョン
しまった、暴走か
おお、なんかテンションが上がってきたぞ!?
映像化は暫くは無理なのはわかってるが、なんか頭に情景が浮かんできてすごい、興奮してきた!!
劇場版の次はOVAで!とかじゃなくて、時間かかってイイからテレビシリーズで是非みたいものだ
この上映館数だと消失もTV放映してほしかったなー
とか言ったりしてみちゃったりして!
規制解除はきたかな?
これだけ長いのも問題だな
パソコンの前でアヒル顔になってるハルヒが浮かんだ
ハルヒ「もうっどうなってんのよ、このパソコン!!まさか我がSOS団にサイバーテロを……」
キョン「断じて違う。ただの規制だ」
ハルヒ「あぁあもう、イライラすんのよこういうの!!キョン、なんとかしなさい」
キョン「俺にどうしろと……。これはサーバー側が規制しているんだ、仕方ないだろう」
ハルヒ「ぅぅぅ……」
キョン「もう少し、辛抱しろ」
ハルヒ「……わかったわよ、待てばいいんでしょ、待てば!!」
キョン「よしよし」
キョン『アヒル口……。ふっ、可愛いヤツ』
ハルヒ『……っなんでいきなりそんな、優しい顔するのよ……』
世間を騒がすサイバーテロ「めがっさ女」の行方を追う特殊部隊公安SOS課
あと3ヶ月、か
そういう言い方すると、もうすぐだって感じするな
wktk!
前売券発売まで後九日。
土曜?もちろん仕事ですよ。
特典大量に用意しといてくれよ!
ハルにゃーん、おやすみ
有希の口元にあんまんの餡が付いていたので指で拭ったら指を舐められてしまうハルヒ
ハルヒなら今俺の横で寝息をだな
214 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/13(金) 01:30:59 ID:h4t7w5W2
福山雅治のmilkteaの歌詞がハルキョンにしか見えない
よし、規制解除きてる
ハルヒかわいいよハルヒ
ハルヒの「アヒル口」に、つい唇を突き出してしまうキョン
つまりハルヒがすねるたびにキス状態。
今日は13日の金曜日か。
ハルヒ達に不吉な事が無いことを祈る。
いや、むしろハルヒならSOS団を引きつれてジェイソンを探しに行きそうだ
おはようハルキョン
>>212 ハルヒ「甘くておいしいわねー」モフモフ
長門「おいしい」モフモフ
ハルヒ「ん…有希、ほっぺたに餡子付いてるわよ」
ハルヒ「有希も可愛いトコあるじゃない…ほら」スッ
パクッ
ハルヒ「ひゃあ!ちょ、ちょっと有希!?」
長門「…」
ちゅる…ぴちゃ…ちゅぷ…
ハルヒ「ゆ、有希…何するの…(力が…入らない…)」
はむ…ぺろ…ちゅ…
ハルヒ「(あ…何か…変な…感じぃ…)」
ちゅぷ…れろ…ぴちゃ…
ハルヒ「あん…有希…も、もうやめ…」
キョン「(いかんおっきしてきた)」
キョン、これを着なさい
「断る」
「ハ〜あんた、今日この衣装が着れることを光栄に思いなさいよ」
ホッケーマスクに玩具のチェーンソー、どうみても13日の金曜日にしか活動しない怪人だな
「嫌だ〜」
「まあまあ、あなたがこれを着ていただかないと、本物が登場するかもしれませんし、流石にそれは勘弁願いたいので」
「そうなのか?長門」
「そう、危ないから」
………やるしかないな、本物が来るのは流石に勘弁だ
「待ってろよ、お前ら恐怖のどん底に落としてやるぜ」
「ハイハイ、さっさと準備しなさい」
「演出のためトイレで着替えて来てください」
「了解」
…………5分後
身も心も怪人に成り切った俺は玩具のチェーンソーを持って部室に乗り込んだ
ガチャ
部室には何故かハルヒしか居ない、まあ〜良い
「………」
古泉から渡された台本を見ながら台詞をって、この怪人って喋らないような……忘れよう
「ハルヒ〜」
「な!何よ」
「お前を何処までも追いかけてやるぞ〜」
「………」
無視?まあ〜良い
「お前のすべていただく」
「………」
また?無視
「お前を俺の物にしてやるさー恐怖しろ〜ハルヒ〜」
「………バカ」
「おいおい、ちょっとは怖がれよ〜せっかく準備したのに、ってうぉ〜」
何故かハルヒに抱きしめられる俺
「やられたわ」
?
料理の味に全く関心もなく食えればそれでいい考えのキョンと長門を叱り付けるハルヒ
乙&乙
そうか今日は13日の金曜だったのか!
1年に1、2回しかないんだっけ。
13日の金曜日は記念日になるのかな?
映画なら、真っ先に襲われてしまうのが普通のカップルだが、
ハルキョンが相手ならマスク男が当てられて、逆に退散してしまうだろう
ホラー記念日とか?w
お化け屋敷、か……
なんだかんだで不意をつかれて『びくーっ』っとなると
雨降ってるは13日の金曜日だは仏滅だは
最高の条件だよハルキョン
キョン「仏が滅すると書いて仏滅…か。俺にとっては、そんなモン関係ねえな」
重なりまくると逆に縁起がいい気がしてくるぜ
消失本当に楽しみです。
ネットでの株取引にハマり込んで外に出なくなったハルヒ
銀河の歌姫になるハルヒ。
可変戦闘機のパイロットになるキョン。
ハルヒは歌姫とパイロットの両方をやるバサラタイプだろw
「……父さん明日は頑張ってね」
「娘に心配されてるようじゃ俺も親父失格だな」
「いやいや、母さんをあいてに出来るのは世界中で父さんだけだと思うし、あたしは尊敬してるよ」
「ありがとな、コハル」
そういって、父さんは何時ものようにあたしの頭を優しく撫でてくれる。母さんもあたしもこれが大好きみたい。遺伝かな?
「なにやってんの明日は早いわよ、さっさと寝なさい」
そういって、あたしたちを優しく見つめているのが
お母さん。凄い美人でなんでもできちゃう、スーパーウーマンなのよ………
「コハルどうしたの?」
「ううん、おやすみなさい父さん、母さん」
「おやすみ、コハル」
「何を話してたの?」
「父さんは偉大だねって」
「バカじゃないの」
「……コハルも、もう高校生なんだな」
「そうね、あたしたちが始めて合ったのも高校生の時だったわよね」
「………そうだな」
「懐かしい?」
「別に」
「嘘」
「嘘だ」
「お見通しよ」
「なぁ〜コハルはお前に似て凄い美人だよな」
「そうね、その割には男の噂を聞かないわね?」
「やめてくれ〜」
「そういうところはあんたに似たのかもね、超絶に鈍いところは……」
「じゃあ良い奴に巡りあうだろうな」
「なんで?」
「俺に似てるから」
「………バカ」
明日は結婚記念日、二人で旅行に行くんだそうです。あたしを有希さんに預けてね、一人は流石に心配らしいです。本当に何時までも仲良しな夫婦でやれやれなんですよ。
親父書きです。オリキャラありです。お嫌いな方、回避願います。2レス消費します。
======
小学生のハルヒ(以下、ハルヒ):あ、猫だ。
オヤジ:うむ。捨て猫らしいな。
ハルヒ:ほんと、捨ててあるの?……ここは人道的配慮から、あたしが拾ってて、うちで
飼うわ!
オヤジ:ハルヒ、猫が死ぬところを見たことがあるか?
ハルヒ:え? ううん、ない。
オヤジ:質問を変えよう。猫が死ぬとこがみたいか?
ハルヒ:そんなの見たくないわ。
オヤジ:だったら、そいつに手を出すな。
ハルヒ:な! なんで? どうしてよ!
オヤジ:言って欲しいか? 聞きたいか? そいつはもうすぐ死ぬからだ。
ハルヒ:え……。
オヤジ:随分弱ってる。もうミルクどころか水も飲めないだろう。
ハルヒ:そ、そんな! 親父、なんとかして、なんとかしなさい! たまには役に立ちな
さいよ!
オヤジ:じゃあ、死ぬときまでおれが責任持って見ててやる。それでいいか?
ハルヒ:そうじゃない! 助けなさいっていってんの! あんた、それでも人間? 血も
涙もないの!?
オヤジ:涙ぐらいいくらでも流せる。血も誰かに分けてやりたいくらいだ。だが、人間は
神じゃない。手助けしてやることはできても、生死をどうにかする力はない。
ハルヒ:神様なら、できるの?
オヤジ:神だったら、バカじゃないから、そういうことはしない。
ハルヒ:なんでよ?
オヤジ:誰も死ななきゃ、地上はあっという間に一杯になる。人間が少し考えればわかる
ようなことは、神ぐらいならとっくに承知してるだろう。その証拠に、今この瞬間にも、
地球上では数えきれん数の生き物が死んでる。生まれる奴もいるなら、死ぬ奴もいる。こ
れがおまえやおれのいる世界だ。
ハルヒ:だったら、あたしが神様になって、誰も死なないようにしてやるわ。
オヤジ:おまえみたいなバカが神になったら迷惑だ。
ハルヒ:うるさい。あんたみたいに、できるのに何もしない横着者を取り除けば、いくら
でも隙間はできるわよ!
オヤジ:好き嫌いでこの世に君臨するつもりか? 政治に自分の趣味を持ちこむ政治家と
同じだ。力はそんなえこひいきをするために与えられるのでも、存在するのでもない。仕
方ない、連れて帰るぞ。
ハルヒ:え?
オヤジ:神になると言ったんだ、最後までつきあえよ。
母さん:お父さん、お帰りなさい。あら、その子?
オヤジ:ああ、見ての通り虫の息だ。うちのバカ娘は神様になって、臨終を見届けるそう
だ。
ハルヒ:死ぬって決めつけるな!最後までベストをつくしなさい!
オヤジ:簡単に言ってくれる。母さん、ウエスにする予定だったバスタオル、あとお湯と
スポイトと……。ハルヒ、バカのおまえが見てもわかるくらいのベストを見せてやるから、
全部見とけよ。
● ● ●
ハルヒ:……ぐすん、ぐすん。
母さん:ハル、ミルクを暖めたわ。ゆっくり飲みなさい。
ハルヒ:ぐすん……飲まなきゃダメ?
母さん:そうね。ハルが飲まないと、多分、母さん悲しくなると思うわ。
ハルヒ:……飲む。
母さん:……。
ハルヒ:……ねえ、母さん。
母さん:なあに、ハル?
ハルヒ:あたし、いけないことしちゃったの?
母さん:どうして?
ハルヒ:猫は死ぬところを人に見せたがらないって、何かで読んだわ。あたし、あの子の
死ぬ場所を選ぶ権利、奪ったの?
母さん:「権利」ねえ。むずかしいわ。でもお父さんの話だと、あなたたちがあの子を見
つけたときはもう、あの子はどこかへ歩いていく力はなかっただろうって。
ハルヒ:……あんなに一生懸命になっても、死んじゃうものは助けられないの?
母さん:ええ、多分。助けることができるときもあれば、できないときもあるでしょう。
それから、生きるものは、いつかはみんな死んでしまうわ。
ハルヒ:母さんや親父も!?
母さん:ええ、そうよ。それに、いつそんな日が来るか、誰にもわからないの。
ハルヒ:神様も?
母さん:なったことも、直接聞いたこともないから、はっきりとは言えないけれど、母さ
んはそう思うわ。思わない人もいるでしょうね。
ハルヒ:神様って、悲しくないの? 毎日、いまでも、いろんなものが死んでるんでしょ?
母さん:悲しいけれど、伝える相手がいないのかもしれないわね。
ハルヒ:神様って何でもできるんじゃないの? どうして聞いてくれる相手を作らないの?
母さん:きっと神様が自分をモデルに作ったから、神様の聞き相手にはならず、神様に聞
いて欲しいことばかりたくさんある者たちになっちゃったのかしら?
ハルヒ:神様、失敗したの?
母さん:なんでもできる力を持つと、逆にできなくなることがあるのかもしれないわね。
ハルヒ:え?
母さん:母さんの想像だけどね。
オヤジ:なんだか難しい話をしてる。風呂から上がると、妻と小学生の娘が理神論の議論
を戦わしている
母さん:湯加減、どうでした、お父さん?
オヤジ:今まで完璧でなかった試しがない。
ハルヒ:あ、あの、親父……ごめん、それから、ありがと。
オヤジ:うむ。どんなバカも、それを言えるうちは、まだ救いようがある。風呂へ行け。
湯舟の中だと、泣いても目立たんぞ。
〜おしまい〜
GJ!
いいねぇ
小春日和ですか。季語とかけてるんですねGJ!
あんまんの餡を小豆餡にするか胡麻餡にするかで意見が分かれるハルヒとキョン
とりあえず小学生ハルヒが可愛い
夜の廃屋にジェイソンを探しに行くことになったSOS団。
ハルヒは夢の中でキョンに言われた通り、腕にすがりついてみた。
GJ!!
和むのう
「俺、実はアヒル口萌えなんだ」
「なに?」
「いつだったかお前のアヒル口は反則的なまでにかわいかったぞ」
「はあ?バカじゃないの?」
そう言うとハルヒはプイッとそっぽを向いてアヒル口にした。
そして俺はそのアヒル口に優しく唇を重ねた。
朝、俺が教室に着くとハルヒはすでに座っていた。何だろうね、あれ。
頬杖をつき、ドナルドダックばりの見事なアヒル口だ。
「ハルヒ」
「なに?」
「やりすぎ」
「うっ…」
「でも、かわいいぞ」
ここが教室であることも忘れ、ハルヒのアヒル口に激しく唇を重ねた。
ダメだこいつら、早く何とかしないと
Σb(`・ω・´)
ハルにゃん、おやすみ
妹にモー・ショボーの格好をさせてみるハルヒ
>>236 「母さん、あんまりはしゃいじゃダメだよ」
「わかってるわよ、コハルこそあたしが居ないからってダラダラしちゃダメよ」
「ハイハイ、父さんも頑張ってね」
「おう、長門に宜しくな」
「了解。行ってらっしゃい二人とも」
「行ってきます。コハル」
「ふぅ〜もう一寝入りしょっと」
「ダメ」
「うわ!〜有希さん、何時から居たんですか」
「さっき」
「ハァ〜やれやれ」
父さんと母さんの高校時代の友人で今でも仲良しな長門有希さん、どう見てもあたしと同い年位にしか見えない、とってもミステリアスな女性。多分あたしの怠慢計画も母さんが用意したこの有希さんによって灰燼に帰すのだろう
「説明を感謝する」
「いえいえ」
「お茶煎れますね」
「お気遣いなく」
「どうぞ」
ズズズ〜「……まずい」
「悪かったですね、下手くそで」
「私が煎れる」
「お任せします」
「飲んで」
ズズズ〜
「どう?」
「……負けました。美味しいです」
「そう」
「有希さんってお茶を煎れるの上手ですよね」
「教わった」
「誰からです?」
「朝比奈みくる」
「たしか、父さん達の高校時代の先輩で今は海外で仕事をしている人ですよね」
「………そう」
「写真でしか見たことないけど、学校のアイドルだったとか?父さんは言ってましたね」
「そう、あなたのお父さんいわく、見るものすべてを恋に落とすらしい危険人物」
「危ない人なんですか」
「そう、得に胸囲が」
………やれやれ
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
今日こそハルヒの夢見る
おはようハルキョン
昨夜ハルキョンの夢を見た。
SOS団で鍋をしてキョンが鍋奉行だった・・・
>>254 "鍋奉行"というよりも"鍋係"という気ガス。
あくまでも主導権はハルヒ。
ハルヒの小皿に肉をよそってあげるキョンが浮かんだ
しかし改めて雪山冒頭を読むと、相当鍋の具材がデタラメだな
わかっているだけでも、豚とアンコウとアン肝とネギと白菜と牛モツと鶏と椎茸
牛モツが出てきた時に動揺した様な記憶がある
これを全部まとめるダシって、一体……
>>251 ハルキョンじゃないのは
此処では問題ありですよ
どうするかな?
しかしハルヒは鍋料理を作った時点である程度満足してしまいそう
あとは食べるだけ、みたいな
カレーなら大抵は何とかなる
11月14日『世界糖尿病デー(World Diabetes Day)』
糖尿病の全世界的脅威を認知するための国際デー。
インスリンを発見したカナダのバンティング医師の誕生日。
元々国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)が定めていた記念日であったが、
2006年12月20日、国連で「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択され、
あわせて世界糖尿病デーが国連の記念日として認定された。
===========================================================================
キョン 「寒い日の鍋は最高だな〜。」
ハルヒ「誉めても何も出ないわよ。」
キョン 「いやハルヒ特製鍋が味わえる。コレこそ最高の贅沢だろ?」
ハルヒ「も、、もうおだてないでよ・・・」
キョン 「・・・それで出来たらビールを頂けると更に嬉しいのだが・・・」
ハルヒ「ダ〜メ!この間の健康診断で血糖値が上がってたじゃない。不摂生よ!
暫くは晩酌は無しにするからね!」
キョン 「せめて一杯だけでも〜、なぁ〜ハルヒ〜。」
ハルヒ「ダメったらダメ!!
お帰りなさい記念日の人
学校をやめてブラブラしてる日々だけど放課後のキョンと遊ぶのが楽しみなハルヒ
ハルヒお手製の混沌鍋食べたくなってきた
映画では描かれるのだろうか
150分あるから尺的には入りそうなもんだけどな
しかしソレを入れるとちょっと、というか、キョンがハルヒ鍋食べに行くところで終わる方が
余韻がある……気がする。
余韻を残して三期もいいな
あれあれ?映画はエヴァ超すんじゃなかったんですか信者さん^^
もしかして、暴走の鍋話と陰謀のプロローグも入る……とか
やっぱり150分は長いよ、消失だけじゃ足りない気がする
しかしそれをやると雪山とか陰謀とかをやらないといけなくなるので、そのまま三期希望
そんな〆はやだ
余韻とかじゃなくてちゃんと魅せて欲しいんだよ
京アニは普段そういう所を間接的に描いちゃうから残念
日焼けをカットして微妙なペアルック追加ですねわかります
だがあのペアルックにはGJと言わざるをえない
意識してない[ペアルック]
どれだけ心が通じてるのでしょうか
勝手に読んだSSが凄い良かったので……
文句上等です。
何時のようにハルヒはパソコンに向かっている
「キョン………」
「どうした?」
「これ」
ハルヒはどうもパソコンでSSを見ていたようだ何々
〔100万回生きたハルヒ〕
「良かったわ」
「所詮SSだろ」
「………殺すわよ」
「……止めろ、マジで恐いから」
「つべこべ言わず、読んでみなさい」
「どれどれ」
………………………………………………………………「…………」
ギュ〜
「ちょ!なにいきなり抱き着いてんのよ〜」
「幸せだったか?」
「SSなんですけど……まあ良いか、今が一番幸せよ」
ギュ〜
此処のSS読んでの感想なら文句なんてないんだよ
切ない話だよな、それ
自分も大好きだ
>>272 EDの歌に乗せてアニメーションすればいいんじゃね
仕事でふと上司と揉め事を起こしたので人員整理と称して
一人田舎へ飛ばされたハルヒ
その田舎はキョンの祖父母が居るふるさとだった。
なぜかIターンで実家の跡をついでいたキョン。
ココの人には今更だろうけど、ハルヒがキョンの浴衣を引っ張って、
キョンの胸がはだけてる画像を見たけど、ハルヒが本当に楽しそうな表情で凄いよかった。
あとキョンのコート羽織って顔赤くしてるヤツもあまりのかわいさに死んだ。
もちろん壁紙にしていますがなにか?状態ですよw
>>251 「高校時代の父さんと母さんはどんな事してたんですか?」
「今と一緒」
「休みの日は不思議探索とか言って、デートしてたんですね」
「正解」
「高校時代の父さんはどんな感じだったです」
「あなたにそっくり」
「あたしに?」
「そう」
「具体的にお願いしますよ」
「あなたのお父さんは恐ろしく鈍かった」
「鈍そうですもんね」
「あなたも一緒」
「え〜あたしは鈍くありませんよ」
「一緒」
「ブゥ〜」
「血は争えない」
「そんなに似てます?」
「そっくり」
「……そうですよね、あたし母さんみたいなスーパーウーマンじゃないし、父さんの血の方が濃いいのかもしれませんね」
「イヤ?」
「全然ですね、むしろ父さんの血が濃くて良かったですよ、あたしは平凡で怠慢なのが良いですから」
「そう」
そう言った時の有希さんのホッとした感じの笑顔は本当に綺麗だった。家の母さんに負けないくらいに
「朝ご飯まだですか?」
「まだ」
「食べましょう」
「そうする」
「有希さんって結構食べますよね」
「割と」
「何が良いですか」
「カレ〜」
「…相変わらずですね」
「カレは至高の食べ物」
「カレーはお昼ご飯か夜ご飯にしましょうね有希さん」
「……そう」
「パンで良いですか」
「良い」
「決定ですね」
「決定」
「直ぐできますから」
「手伝う」
「ハイ」
俺も腹が減ってきたぜ
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
11月15日『いい遺言の日』
りそな銀行が2006(平成18)年11月に制定。
「い(1)い(1)ゆい(1)ごん(5)」の語呂合せ。
あわせて、この日から11月22日(いい夫婦の日)までの1週間を「夫婦の遺言週間」とした。
==================================================================================
キョン 「なぁハルヒ。」
ハルヒ「何?キョン。」
キョン 「もし俺が死んだらその時は・・・「STOP!!」・・・あ?」
ハルヒ「なに縁起でもない事言ってるのよ!いい?あたし達はずっと世界を盛り上げて
行くんだからね!!勝手にいなくなるなんてあたしが許さないから!!!」
キョン 「まぁそうなんだが、もしものだな。」
ハルヒ「【もしも】も却下!!・・・大体・・・キョンがいなくなったら・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・詰まらないじゃない・・・」
キョン 「・・・・・・やれやれ、如何やらお前に遺言を残すなんて出来そうにないな。」
ハルヒ「当たり前よ!!あたしより先に逝くなんて絶対に許さないんだから!!何処に行くのだって
何時でも何処でも永遠に2人一緒よ!!」
11月はなんでも「いい」日だなw
>>282 い、いつの間に俺の携帯の待ち受けを見たんだ!?
夫婦そろって100歳越えを果たしついにギブアップするキョン
キョン「朝比奈さん。俺はいつまで生きるんでしょうか?」
朝比奈さん(大)「そ、それは・・・禁則事項です」
キョン「長門?」
長門「あなた達はテロメア情報の限界に挑戦する」
キョン「まじか?」
長門「まじで」
ハルヒ「ふ、ふ〜ん。さあキョン?今度はどこに行く?」
キョン「21世紀もあと少し。あらかた行ったしなあ。どうする。俺?」
昨日は残念ながらハルヒは夢に出てこなかったが、今日こそは……
ハルヒは今オレの夢にでてきてるぞ。残念だったな。
11月15日【七五三】
男の子は数えで3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に、成長を祝って神社に参詣する。
3歳は髪を伸ばす「髪直」、5歳は初めて袴をつける「袴着」、
7歳は本仕立ての着物と丸帯という大人の装いをする「帯解」をそれぞれ祝う意味がある。
旧暦11月はその年の実りを神に感謝する月であり、旧暦15日は二十八宿で「何事をするにも吉」
とされる鬼宿日に当たったことから11月15日に行われるようになった。
今日では11月15日にこだわらずに10月から11月の間に行われるようになっている。
=============================================================================================
ハルヒ「コレがキョンの【七五三】の写真?今じゃ考えられないわね。」
キョン 「勝手に見るな。行き成り人の家に押しかけて来たかと思えば家捜しして何見つけてるんだ。」
ハルヒ「良いじゃな減る訳でも無いんだから。」
キョン 「減る。少なくとも俺が精神的に疲弊する。」
ハルヒ「は?何それ。」
キョン 「あんまり子供の頃の写真なんか見られたくないんだよ。」
ハルヒ「でもあたしにとっては貴重な存在よ。あたしが知らないキョンを知る事が出来るんだから。」
キョン 「ならお返しにお前の【七五三】の写真を見せろ。それでチャラにしてやる。」
ハルヒ「い、、嫌よ、恥かしい、、、」
キョン 「・・・正に今の俺がその状態なんだがな・・・」
俺も七五三ハルヒを見たいぜ。
てとてと走ってくる幼女ハルヒか…
キョン、あんた何想像してんのよ?
七五三で実は出会っていたハルヒさんとキョンさんとな?
小学生の頃観に行った野球場でも、席が前後してたりして
俺がインフルでうなされてる時にハルキョンと憂鬱Yの神人から逃げてる夢みた。
まとめサイト消えてるページがあるな
>>284 「……ごちそうさま」
「朝から良く食べましたね」
「そう」
食後にコーヒーを飲んでいます。
「ふぅ〜」
「………」
有希さんと居ると静かな時間が流れて行く、気まずい訳ではなく、静寂の中に安心感を感じることができた。あたしが産まれた時からの付き合いだからかな?有希さんは静かに本を読んでいる………
「これからどうします。何処かに行きますか」
「………行く」
「何処が良いですか」
「図書館……」
「ちょっと待っててくださいね準備してきますから」
「待つ」
「用意できました。有希さん」
「待って、手を」
「手?」
ギュ
「あたしも、もう高校生ですよ」
「イヤ?」
「卑怯ですよ有希さん、そんな顔されたら誰だって……ま〜いっか。行きましょ」
「出発」
有希さんがあたしの手を引っ張ってずんずん歩く、あの二人は何時もこんな感じだったかな、そして父さんがこう言うの……
「ハルヒそんなに急がなくても不思議は逃げたりしないぞ」
母さんはそっと歩くスピードを落として父さんの横に並ぶの、しょうがないわねって顔しながら
………………
「有希さん、そんなに急がなくても時間はたっぷりありますから」
「そう」
歩くスピードを緩めてあたしの横に並ぶ、何故か笑顔が隠せないあたし。
「どうしたの?」
「なんでもないですよ、行きましょう」
「………?」
記念日の人おはよう
眠れないって理由でSS書くのあなた位ですよ
とことこハルヒ……むう、やばいな。妄想が──ッ!?
七五三の女の子見付けたら「とことこハルヒ」に変換しそうだ
劇場版まであと三ヶ月
アニメ放送が終わってからまだ5週間
なんかまだまだイケそうだよ、俺は
ハルヒもガンダムみたいにコンビニとタイアップしないかな〜
>>301 ハルキョンじゃなくて本当にごめんなさい、もう少しだけコハルちゃんと有希さんにお付き合いください
図書館に到着
有希さんはあたしの手をゆっくり離れて、ふらふらと難しい本がある棚へ消えて行きました。
あたしも何冊かを手に取って、ソファーに腰掛けて読書することにしましょう
しかし普段からさっぱり読書というものをしないあたしには、この快適空間は睡魔様の独断先行が許されてしまい、それに抗う訳もなく呑まれて行きました。
………………………………………………………………「長門…おいこら行くぞ……」
「………」
「早く集合場所に帰らないとハルヒに怒られる」
「………」
「ダメだこりゃ」
「ダメ」
「やれやれだな」
………………………………………
「うぅ〜夢?」
あたしが起きると有希さんが隣で待っていた。
「待ちました?」
「心配ない」
「……そうですか」
「………」
「もうお昼過ぎちゃいましたね」
「空腹」
「買い物して帰りましょう晩御飯はカレーですね」
「いつまでも待つ」
「……さいですか」
「行きましょ」
「待って、これを借りてくる」
「はい」
カウンターでカードを出す有希さん、
「随分と古い型のカードですね?」
「そう」
司書さんがカードを見て
「新しいカードにしますか?」
「いい」
「新しくするといろいろ便利ですよ」
「いい」
そのあとも司書さんは新しいカードを薦めていましたが、有希さんは
「いい」
の一点張りでした。
いいねえ
長門は今なんの仕事してるのかな?
少し気になった
消失ってやっぱり試写会とかやるのかな
親父書きです。オリキャラありです。お嫌いな方、回避願います。2レス消費します。
======
ハルヒ:このバカキョン! あんたはいつもいつも、なんでぎりぎりになるまで放ってお
くのよ! あんたのその「ぐずぐず主義」はアメリカあたりじゃもう立派に治療の範囲よ!
キョン:そんな、オーバーな。
ハルヒ:オーバーでもなんでもないわ。ぐずぐず主義ってのは、procrastinationの訳語よ。
アマゾンで探してみなさい。200を優に超える「直し方本」が見つかるわ。ちなみにあ
んたみたいなのはprocrastinarっていうのよ。日本語に訳せば「ぐず」ね。
キョン:英語を経由する意味がない!
オヤジ:休日に騒がしいぞ、ハルキョン。まったくおまえら「トムとジェリー」か?
ハルヒ:何よ、それ?
オヤジ:往年のスラップスティック・アニメだ。ちなみにスラップスティック・コメディ
を「ドタバタ喜劇」と訳したのは淀川長治だ。
ハルヒ:どうでもいいのよ、そんな雑誌の一行知識みたいなのは!
オヤジ:ついでにライフ・ハックに強いところも見せてやる。キョンだって「早めに取り
かかる方がいい」とアタマじゃわかってる。そんなやつに、本人も重々知ってることをお
説教したって、効果が薄い。反発を食らうのがオチだ。
ハルヒ:じゃあ、どうすんのよ?
オヤジ:心理療法の一つに論理情動行動療法ってのがある。もともと論理療法と言ったん
だが、クライエントの問題の元になってる非合理的な信念を論破して変えてたんだ。その
うち非合理な信念を変えるのに、理屈以外のアプローチも取りいれて、今みたいな長い名
前になった。
ハルヒ:それで?
オヤジ:論理情動行動療法の技法にラショナル・ビリーフ・ソングというのがある。ラショ
ナル・ビリーフってのは、クライエントの不合理な信念とおきかえたい「合理的な信念」
のことだな。この技法がおもしろいのは、答えを押しつけるんじゃなくて、クライエント
が今抱えてる非合理な信念の方にクライエントを直面させることで変化を生もうとすると
ころだ。たとえば度を過ぎた完全主義者がいるとする。そいつに、ちょっとは完全主義を
やめろ、せめて柔らげろ、と言っても無駄だ。だから逆に「完全主義がどんなに素晴らし
いか」という歌詞の曲を「処方」して、大声で歌わせる。しかも繰り返しだ。ちょっとやっ
てみるか。メロディは「フニクリ・フニクラ」のを借りてるから、各自YouTubeで曲調をつ
かんでくれ(
ttp://www.youtube.com/watch?v=Mez8y-AIJak)。おまえらには、おれのベル
カントを披露してやる。
(完全主義の歌)
おれーは完全主義者だ− 間違い−許せなーい
ほんーの少しも間違うとー 自分を−許せなーい
だから私は有能だ いつでもカンペキー
他の人とは別格だ 偉人だー偉人だよー
えらい えらい おれはえらいー
すごい すごい おれはすごい
ぜったい かんぜん 無欠の 論理性(せーい)
落ち度のないのが ラショナリティ
キョン:うわあ、きつい。これはきついですよ、親父さん。不完全主義者のおれでも引く
ものがあります。
オヤジ:当たり前だ。治療に苦痛はつきもんだ。でだ、おまえ用に「ぐずぐず主義者の歌」
があるから、それを教えてやる。なお、読者は各自でYouTubeを見て曲調をつかんでくれ。
キョン:え、いま、ここで、ですか。
ハルヒ:乗りかかった船よ。あたしもちゃんと見届けるから、しっかり歌いなさい。なん
ならハモってあげるわ。
キョン:勘弁してくれ。
先延ばしのバラード
(やつらの足音のバラード
ttp://www.youtube.com/watch?v=fkauoiO4YKA)の節で)
やってなーい やってなーい まったくやってーない
延ばしにー 延ばしたー 〆切りむかえーた
なーにひとつ 何もやらずにー むかえーたー
我慢も限度ありー
編集長もやってきたー
できてなーい うーえーにー
また仕事ふーえーてーたー ふーえーてーたー
オヤジ:どうだ、キョン?
キョン:なんというか、作家とかマンガ家さんとかが歌うと辛そうですね。バラードとい
うか曲調も込みで。あ、でも仕事増えるのは良いことか。
オヤジ:そうか。じゃあ、これは谷川に送っとく。
キョン:そのために作ったんですか?
オヤジ:こっちがお前用だ。読者は[[各自リンクからYouTubeでメロディ・ラインをつかん
でから読むように、というのは言うまでもないな。
先延ばしのタンゴ
(タンゴむりすんな
ttp://www.youtube.com/watch?v=vAo0zZOFEZwの節で)
今するな 今するな たまったーら 見ないふーり
今するな 今するな 今日の次には明日がある
遠くーの〆切り よゆーうしゃくしゃく
今かーら、はじめるー? あーとまわーしー
投げちゃって うっちゃって
やる気もないのに 今するなー
重い案件 先送りー
ぐずぐず主義の 先延ばし
苦しむーな 苦しむーな 忘れたーら はい、それまで
苦しむーな 苦しむーな 見ない振りして 何故わるい?
スタートしくじり なんどーも息切れ
何かーら、はじめるー? わかーらーないー
止めちゃって 泣いちゃって
どうせ無理無理 あきらめなー
未処理事案が 山くずれー
ぐずぐず主義の 先延ばし
オヤジ:どうだ、キョン?
キョン:さっきよりは来るものがありましたが、正直、「案件」とか「事案」と言われて
もビジネスマン向きというか、あんまりぴんと来ないというか。
ハルヒ:ピンと来なさい! あたしは、あんたになり替わって、かなり心臓がバクバクし
たわよ! ああ、この子は将来どんなダメ人間になるんだろう、とか思って!
キョン:同級生を「この子」っていうな! バカな子を見る目で見るな! 「お母さん」
な心配の仕方はやめろ!
オヤジ:なんかバカ娘経由で間接的に効いてるな。歌詞に修正がいるか。「重い案件 先
送りー」のところだな。 「どうせ年金先細りー」? ちがうな。「どうせ辞めても天下
り−」? これも、ちがうな。「火災保険で焼け太りー」?
ハルヒ:いちいちだいなしだから、あんたは別室で練ってきなさい。
なんか色々吹いたw
はっちゃけてんなwww
親父乙っす
ハルにゃん、おやすみ
>>309 晩御飯はリクエストに答えてカレーです。
「美味しいですか?」
「美味」
「良かった〜」
パクーパクパク
相変わらず良く食べるな、こんな小さな身体のどこに入ってるんだろう?
「ごちそうさま」
「………釜が空っぽ」
「有希さん、お茶煎れて貰えますか?」
「わかった」
「ハァ〜」
「どう?」
「美味しいです」
「そう」
「お風呂入りますよね?」
「入る」
「先にどうぞ」
「一緒に」
「………二人で入ると狭いですよ」
「あなたの両親は良く二人で入っているはず」
「……誰から聞いたんですか」
「秘密」
「やれやれ」
「前にあなたと一緒にお風呂に入ったことがあるはず」
「何時の話しですか、あたしも、もう子供じゃないんですから」
「イヤ?」
「くぅ!またこの顔、卑怯ですよ有希さん」
「ダメ?」
「………行きましょ」
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
>>307 まだそんなもんなんだな。もっと経ってると思ってた。
親父もコハルもGJ!
昨日は七五三だったが、今日は幼稚園記念日か。
幼稚園ハルヒも見たいぜ。
公式サイトで消失の前売り特典が発表されて、長門とみくると光陽園ハルヒのフィギュアだったという夢を見た
長門とみくるは写真付きだったのにハルヒだけ載ってなかった
マジの話しなら速買いに行くのだがな〜
光陽園フィギュアだったらちゃんと単体で売って欲しいな
数量限定のオマケじゃなくて好きなタイミングでマトモに買いたい
好きなタイミングは最近じゃあ難しくなってきたが、俺も同感。
あ、フィグマならいつでも買えるか。
平野の事情である時期から主役がハルヒからコハル交代に
そういや今月のエースのハルヒちゃん今頃読んだんだけど、ヤベエな。
先月のバツゲームデートもよかったけど、この方向でやって欲しいなw
ハルヒちゃんは読みたいけどその為にエース買うのは躊躇うな
ぷよ氏がハルキョンに目覚めたのだとしたら大変喜ばしい事だ
今回のは文化祭編だったよ
めっさ自然に二人で回ってたわw
パピコ(?)を二人で食べてたりとかなwww
映画前売券の特典って発表されてたかな?
ハルヒ分裂まで読み終わってアニメを見直してるけど
1期のハルヒは荒れてなんだな(笑)
閉鎖空間にキョンとハルヒが閉じ込められて
キョンがハルヒにキスする流れは何度見ても鳥肌たつな
映画ばりの迫力があった
ハルヒの硬くなったクリトリスをチュパチュパ吸い付くように舐めたい
のいぢの描くハルヒも時間がたつにつれて角が取れて言ってる感じがするなあ。
のいぢ先生は油断するとキラーイラストを放つ
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/16(月) 20:03:53 ID:gda9pYdE
>>333 どうでもいいけど他のアニメのスレ荒らしにくんなよカス。
お前みたいのがいるから他のスレでハルヒ厨とかいわれて叩かれるんだよ。本当に存在自体が痛いカスだなwwwww
>>339 其れを言いに来たんでは、君が言う荒らしと同類じゃまいか←
>>331 アレはよかったなw
というか二人で長門の占い教室に行ったときの会話もたまらん。
「いらっしゃいませー、カップルですか?」
ハルヒ・キョン「違う」
ハルヒ・キョン「でも二人で」
否定しておきながら二人で入るのかよwww(*´Д`)
来月は長門の占い通り古泉のクラスへ行ってしまうのだろうか?w
楽しみだな。
test
11月16日『いいいろの日』
愛知県の塗装・塗料に関する事業の業界団体「愛知昭和会」が1991(平成3)年に制定。
「いい(11)色(16)」の語呂合せ。
=======================================
ハルヒ「ねぇキョン。あたしを色で例えたら何色をイメージする?」
キョン 「ハルヒのイメージカラー?・・・・・・う〜〜んリボンの黄色や制服の青に目が行くが
矢張りハルヒは『赤色』だな。他の色はイメージできん。」
ハルヒ「ふ〜〜〜ん『赤色』ね。あんまり自分じゃ分からないわね。」
キョン 「お前は黙って落ち着いてないからな。『活気』があるって意味でも赤だ
後『注意』って意味でも赤だな。・・・ふむ、我ながら良い例えだ。」
ハルヒ「ムカ〜〜〜。だったらキョンは『青色』よ!『青色』!!!」
キョン 「ほぅ。それは意外な例えだな。でその根拠は?」
ハルヒ「ふん!何時もヤル気が無いから『陰気』って意味よ。嫌だったら少しは確りしなさい!」
キョン 「やれやれ。しかしお前が『赤』で俺が『青』なら実は良いコンビってか?」
ハルヒ「うっさい馬鹿キョン。」
キョン 「ヘイヘイ」
未来日記編エースは買ったけど
文化祭編は我慢してるんだ
単行本になったときの楽しみとしたい
今回の文化祭編の単行本収録は5巻だぞ。あと半年以上はみれんぞ…
>>319 「………無理」
「何言ってんですか、有希さんが一緒に入ろうって言ったんじゃないですか」
「あなたは着痩せするタイプだった。迂闊」
「訳のわからないことを、背中流しますから、そっち向いてください」
「前はもっと小さかったのに………」
「当たり前ですよ、有希さんがイメージしてるあたしは一体いくつなんですか、まったく」
「人の成長するスピードは恐ろしい」
「ハイハイ、洗いますよ」
「………」
「どうですか?」
「割と良い」
「有希さんは小さいですね」
「挑戦?」
「ち、違いますよ、意味が、背中ですよ背中」
「変わっていない」
「昔はもっと大きく感じてたな〜」
「………そう」
「流しますよ」
ザァ〜
「代わる」
「ありがとうです」
「あなたもしっかりと成長している」
「そうですかね〜」
「………」
「有希さん?」
「……あなたが無事に成長することは私達、三人の願い」
「三人?」
「私、朝比奈みくる、古泉一樹の三人」
「有希さんと古泉さん、朝比奈さんの願い?」
「あなたは朝比奈みくるに会ったことがないと言った。」
「ありませんよ」
「ある、あなたが産まれた時に一度だけ」
「覚えてる訳ないですね」
「そう、私達三人はあなたが産まれた時に誓った」
「何をですか?」
「あなた達から平穏を奪おうとするすべてから護っていくことを」
「なんですかそれ?」
「あなたはあなたの両親だけの子供ではない。私達、三人にとっても大切な子供」
「有希さん………正直よくわかりません」
「そう、今はそれで良い」
「上がりましょう」
「了解」
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
ぼかっ!
顔にモコモコしたものがぶつけられる感触と共に俺は目を覚ました。大して硬そうな代物じゃなかったものの、それなりの加速度で鼻っ面にヒットしたもんだから衝撃は結構ある。
「痛ってーな……と、ここはいったいどこなんだ?」
周囲一帯には何もなく、水平線が三百六十度に確認できるほどである。実に広大で平坦な場所だ。その俺の目の前に、小さな女の子が突っ立っていた。
「……しやない」
知らない、とでもいってるのか、この子は。しかし、不機嫌そうな口元と頭のリボン付カチューシャに見覚えがあるような気がするのは何故だろう? というか、俺は何か大事なことを忘れてしまっているような……。
おそらく、この子が俺を叩き起こしたのには間違いない。辺りには他に誰もいる様子がないのだから。
「キミ、名前は?」
「あんたなんかに、なのゅ、なまえ、ないわ。ふん、だ」
小憎らしい態度もどこかの誰かさんにそっくりだと思われる。
ふと俺は、その女の子が手を繋いでいる少々大きめなヌイグルミに気づいた。ははあ、どうやらこいつで俺をぶん殴ったな。
「そのヌイグルミ、うさぎさん?」
「ちがう。みるぅちゃん」
えーと、み……何だって?
「みるぅちゃんよ、ばか」
ぼかっ!
ぼかっ!
「って、いちいち殴るな」
「あのね、みるぅちゃん、とけいのくにから、あちしんとこ、きたのよ。んでね、あちしを、いろんなとこ、つれてって、くぇるの」
「そうか。そいつはすごいな」
「れしょ?」
ううむ、しかしまるで不思議の国の何とかみたいだな。もしかしたら俺も元の世界に連れ戻してくれるかも知れんな。
「らーめ!」
ぼかっ!
ぼかっ!
ぼかっ!
「だから殴るなって、おい!」
「みるぅちゃん、あちしのなの。ゃかぁ、らーめ!」
なんとまあ独占欲の強いこと。この子にとって、このヌイグルミのうさぎさんは相当なお気に入りみたいだ。しかし、それにしては扱いが乱暴過ぎるじゃないか。
「こら、あんまり無茶苦茶叩くんじゃありません。そんなにしてたら、『みるぅちゃん』痛がって、キミから逃げて元の国に帰っちゃうぞ」
「えっ……ほんと?」
なんとなく意地が悪い気がしなくもないが、ちょっと脅かしてみようと思って、
「ああ、本当だぞ」
「やーの!」
ぎゅっ!
「やーの! ろこぇもいっちゃ、やーの!」
ぎゅーっ!
おっとっと、ヌイグルミをきつく抱き締めたかと思うと、目に涙を浮かべて今にも泣き出しそうだ。ちょいとやりすぎだったか?
「ほらほら、だから。『みるぅちゃん』は大事にしてあげた方がいい。解ったかい?」
「……うん」
大きく頷いた女の子の頭を、俺は自然とぐりぐり撫でてしまっていた。
「えへへ」
やれやれ、どうにか機嫌もよくなったみたいだ。しかし、これからどうしたものか、俺は元の世界に帰れるんだろうか?
「ねぇ、みくぅちゃん、あんた、おうちにつぇてってもいいって、ゆったよ」
「へっ?」
と俺が間抜けな声を上げたと同時に、目の前を眩い光が覆って……、
雑誌類は、ふろくがハルヒ関連の時だけ買うようにしてる。
…
……
………
「おや、冴えない顔をして、どうかなされましたか?」
「いいや、別に。なんつーか、今朝はどうも妙な夢を見てたような気がするんだが、肝心のその内容が思い出せないんだ」
「ほほう。まあよくあることですし、あまり気になさらない方がよろしいかと」
まあな。ところで、長門。さっきからハルヒは朝比奈さんに抱きついて何してるんだ? またいつかの人間カイロってやつか?
「……観測した限りでは、異なる理由が存在する模様」
ふーむ? しかし、ただじゃれてるだけなら平和なものか。
「あ、あの……涼宮さん。これっていったい?」
「みくるちゃん、いいからあなたはじっとしてなさい」
「ふええっ!」
ぎゅーっ!
「ねえ、みくるちゃん。あたしに黙ってどこにも行ったりしちゃダメよ」
「……は、はい」
------------------------
妙な電波を元にラクガキしたついでにこんな文章に。
スマソ
ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u52369.png
いいぞ、もっとやるんだ!
血のにおいがした。
そのとき、あたしたちは、人ごみの中にいた。
雑踏のざわめきの中で聞こえたのは、あいつの鼓動だった。
はじめて抱きしめられた。はじめて耳元で、あいつがあたしの名前を呼んだ。
次の瞬間、あいつは砂山のように崩れ落ちた。背中に刃物が刺さっていた。
血を浴びた男は、自分が何をしたのか分からないという顔をしていた。
それでも、あいつの背中に刺さった刃物に手を伸ばし、たった今、自分がやったことを、
他の誰か相手に繰り返そうとしていた。
「さわるな!」
あたしの中で血が沸騰した。何かが目覚めたみたいに体が動いた。
あたしはその男に向かって跳び、その勢いすべてを右の掌底で相手のあごに叩きこんだ。
そのまま、あごをつぶすくらいににぎりしめ、崩れる男の体を、アスファルトにぶちまけ
てやろうと思って、叩きつけようとした。
「ハルヒ!」
その声で我に返った。手から力が抜け、男は崩れるように倒れた。意識をとっくに失って
いたらしい。
「キョン?」
「……そ、それ以上やったら……、そいつ死んじまうぞ」
「バカ、あんたこそ、喋ったりしたら!」
「だ、いじょうぶ、だ、多分」
「多分って、そんなに血が出てて、大丈夫なわけないでしょ!」
「俺もそう思うんだが……何故だか……やばい気がしない……」
「あんた、本物のアホでしょ! あ、あんたにもしものことがあったら!」
「アホはおまえだ」
こつんと誰かが後ろから、あたまを軽く叩いた。
「おやじ!?」
「どうしてこんなところにいるかとか、無粋なことは聞くなよ。無粋な答えをしなきゃな
らなくなる。救急車がそこまで来てる。今、警官が人ごみを整理して、ここまで通してく
れてる。来たみたいだな。本来、おまえがそこの倒れてるバカを殴ったかどで、警官に質
問を受けるべきなんだが、知らぬ仲じゃないから替わってやる。キョンと乗っていけ。」
「あ、うん!」
「すみません、お話を伺えますか?」
「ああ。……近頃、こんな事件が多いな。刺されたのは、娘のボーイフレンドだ。いくら
でも聞いてくれていいぞ。どうせ今夜は娘の泣き顔がこびりついて、眠れそうにない」
「ハル」
「母さん!」
「キョン君はどう?」
「手術中。……ごめん、連絡もしないで」
「そんなのはみんな、お父さんがしてくれたわ。キョン君のご家族は?」
「みんな病室の前」
「いっしょにいない方が正解ね。すごい顔」
「……」
「現場にいたのだから、無理ないわ。……ハル、今は自分を責めないでね」
「……ど、どうして?」
「他にできることがあると思うから。キョン君のご両親に挨拶してくるわ」
「あ、あと、妹ちゃんも」
「ええ。彼女もちゃんと立ち向かおうとしているのね。……ハル、聞こえた?」
「聞こえた。……ありがと、母さん。……それと一緒にいくわ。あたしだけ逃げていられ
ない」
「涼宮さん、ありがとうございました。長い時間、お引き止めして」
「どうせ病院に行っても役に立たん。……あいつ、素人なんだろ? 人刺すのに刃を上に
して握ってやがった。深手を負わせるにはそれで合ってるんだが……いやな世の中だな」
「ええ。……それにしても、お嬢さんはすごいですね。うちのものも何人か現場で目撃し
たらしいんですが、あまりの動きに見惚れて、思わず立ち止まっていた、と」
「やれやれ。キョンが……ああ、刺されたやつだ、何故かこう呼ばれてな、……あいつが
止めてなきゃ、こっちが弁護士を呼ばなきゃならなかったところだ」
「長門さん?」
「いま手術が終わった」
「では?」
「内臓に損傷は軽くない。しかし一命はとりとめた」
「よかったあ。あ、ありがとうございます!」
「朝比奈さん、あなたが頭を下げることは……」
「いいえ、わたしにもっと権限があったら、キョン君をあんなひどい目に遭わせずに……」
「それよりも、ぼくたちの落ち度です。もっと万全を期して人手を配備すべきでした。そ
れにあなたからのヒントがあったからこそ、救急車や警察をあのタイミングで現場に向か
わせることができたのですし……」
「ICU(集中治療室)に搬送完了。また涼宮ハルヒの父親が病院の玄関に到着した」
「そうですか。我々も行きましょう。とくにお母様には、彼がああなった後、彼女の心を
支えていただいた恩があります。なにしろ最大級の閉鎖空間でしたからね」
「どうだ、あいつの様子は?」
「お父さん、おつかれさま。手術はぶじに成功。いまICUよ。ハルヒは、親御さんたち
と一緒に付き添ってます」
「そのでかい荷物は?」
「いつかの寝袋と、それにハルの着替え一式。中には病院の売店で買えるものもあるけど、
今度は3日間という訳にはいかないでしょ?」
「退院するまで、篭城かよ。やれやれ。あの馬鹿、大泣きしてなきゃいいが」
「これ以上ないくらい散々泣いた後だから、もう大丈夫だと思うわ」
「ふん。じゃあ会わずに帰ってやるか。キョンの親御さんだけと話せるかな?」
「ええ、ちょうどいいところにみんな来てくれたわ。こっちよ、朝比奈さん、古泉君、長
門さん」
「あ、涼宮さんのお母様」
「朝比奈さんまで、目が真っ赤ね」
「親父さん、いえ、お父様に早々に連絡いただいてたのに、遅くなりました」
「手術が終わるタイミングで来たんだろ? その方がいい。あと、頼みがあるんだけどな。
キョンの親とさしで話がしたいんだ、そこでだ……」
「私たちがICUに入ると、入れ違いに彼の家族は譲って外に出ると思われる」
「さすが長門だ。分かりがはやいな。大人の話があるんだ。頼まれてくれるか?」
「ええ、もちろんです」
「みくるちゃん!有希!……それに古泉君まで」
「黙っていろ、と言われましたが、お父様から連絡をいただきまして」
「そう……」
「手術、無事に成功したと伺いました」
「うん……」
「涼宮さん?」
「……ごめん、ごめんね、キョン。あたしが付いていながら」
「心ここにあらず、といった感じですか」
「あ、あんなことがあった直後です! しかもキョン君が刺されたのを目の当たりにすれ
ば、誰だって!?」
「いえ、気になるのは、別のところです。『あたしが付いていながら』と涼宮さんは言い
ましたね?」
「それが、何か?」
「失礼を承知でいうのですが、例えばの話です。あの時あの場所に彼といっしょにいたの
が、例えば長門さんだったら、どうだったでしょう?」
「古泉君、言って良いことと悪いことが!」
「わたしなら……させない」
「な、長門さんまで! ひどいです、彼女が、涼宮さんがそのことでどれだけ傷ついてい
るか、わからないんですか!?」
「もちろん、涼宮さんは長門さんとは違います。彼女は自分の力について自覚していない。
自覚していたなら、今日のような事態は起こらなかったでしょう。もっとも、それだと今
とまるでちがった世界になっていかもしれませんが。ですが、無意識には? 意識的にで
はなくても、無意識の願望を彼女はこれまでに何度もかなえてきました。ぼくたちも何度
もそれに立ちあったはずです」
「ええ、でも、それは……」
「可能性の話ですが……ひどい話をしているのは自覚しています……今回の事態を、涼宮
さんが無意識に望まなかったか、100%そう言えるのか……」
「涼宮さんが、キョン君を重症を負わせたいと願ったっていうんですか!?」
「いや、重要なのは、むしろその後ですよ。今回の傷は以前とちがって3日間の入院とい
う訳にはいかない。しばらく彼は食事をとることもできないでしょう。そしてきっと、彼
女は、涼宮さんは彼が退院するまで、つきそうでしょう。万難を排してでも。こう望むの
は、不自然ですか?」
「……」
「人の無意識は、こう言っても良ければ、意識のように道徳や倫理観に縛られないため、
ときにぼくたちが予想する以上に独創的で狡猾です」
「なんか、おもしろい話してるな、おまえら」
「お、おとうさん!」
「今の話、俺の理解を超えるところが多いんだが、……あいつは、キョンは、今の話を知っ
てるか、少なくとも聞けば理解できる、ってとこか?」
「あ、あの、その……」
「……」
「こういうときばかり、男に鉢が回ってくるな、古泉」
「……ええ、彼なら」
「こ、古泉君!」
「……」
「ふーん。……じゃあ、こうしないか。交換条件と言うとあこぎだが、今聞いた話は忘れ
てやる。おまえらの正体も不問、今まで通りヘンテコな部活仲間だ。そのかわり、バカが
バカなりに出す、あいつらの《結論》ってやつを、尊重してやってもらいたい。どうだ?
『バカ親父の一生の願い』と添え書きしてやってもいいぞ」
「……承知した」
「な、長門さん!!」
「書いて」
「どっから出してきた? それに色紙だぞ、いいのか?」
「(こくん)」
「……ほら、長門。……で、おまえらはどうする? ……って、さすがにすぐ返事はでき
んか。まあ、OKなら色紙を持っておれんとこへ来い。そこに要望通りマヌケな言葉を書
いてやるから」
● ● ●
「なんなの、この色紙? 3枚も。んー?……どっかで見た字ね。しかも、この文句……」
「き、今日は彼の全快祝いです。大いに盛り上げるために、いろいろ我々も準備しまして」
「そうなんです、準備しまして」
「準備、した」
「んー、なんだか納得行かないけど、まあいいわ。せっかくの主役が飲み食いできないの
はしゃくだけど、その分、あたしが食べるからね!」
「太るぞ、また」
「なっ、なにを!」
「点滴で栄養補給してる誰かさんの隣で、食って寝るだけの生活だったからな。普段より
活動量が低い上に、見舞いの品を間食だ。これで太らない方がおかしい。そう見えないの
は、ハルヒの母さんが鍛えてくれたバレエ筋、インナーマッスルがガードルの役割をして
るからだぞ。感謝しろ」
「あ、あんたこそ、病人と思ってこっちが下手に出ればいい気になって、ちょっと目を離
した隙にナースステーションで楽しそうにおしゃべりしちゃって何様よ!」
「あ、あれは、最初、親父さんがだな……」
「言い訳は聞きたくないわ! みくるちゃん、その横断幕、外しちゃいなさい! 何が快
気祝いよ、人の気も知らないで!」
「おまえこそ、もっと周りを見て、人の言うことも聞け! だいたい……」
「どっちも、やかましい! どっかの耳の長い男なら“Negative”と言ってるところだ、
と豪華ゲストの登場だ」
「親父さん!」
「呼びもしないのに、どうして来てるのよ! どうやって校内に侵入したの?」
「涼宮ハルヒの親父だといったら、モーゼが海を分けるように、教職員が左右に退いたぞ」
「私も目撃した。スペクタクル」
「な、長門さん……」
「キョン、もうバカ娘に言う言葉は尽きたが、おまえには言っておく。ハルキョンもほど
ほどにせんと長生きできんぞ。ほら、みろ。興奮するから、傷口が開いてき……」
「うそお!」
「うそに決まってるだろ。そこらへんの菓子類は閉まっとけ。もうすぐ涼宮ケータリング・
サービスが、御馳走を持って登場だ」
「って、母さんまで来てるの!?」
「当たり前だろ。おれたちは夫婦だ」
「り、理由になってない!」
みにはるいいなw
いっぱいきてるなw
みなさん乙です
ハルヒには悪いが俺はながもん萌えなんだー!
長門はくれてやる、だがハルヒは渡さん
文化祭にて露店で買ったポテトを摘みながら谷口のナンパを観戦するキョン、ハルヒ、国木田
成果はあまり、というか全く見られないようだ
長門を手に入れるには超火力の奥方と超鉄壁の旦那によるスミス夫妻に勝利せねばならん
キョン「俺の娘はやらんっ!」
…っと、テストだったんだが復活してた。よっしゃ!
長門は、ハルヒが三年前に情報爆発を起こしたのがきっかけで
生み出されたといえる(それがなかったら誕生しなかった)。
つまり、ハルヒは長門の母親といっていいと思う。
同じくキョンも、長門が人間らしくなれるように諸所でアクションを
起こしてるし、学校生活についても何かと気にかけている。
まるで娘の成長を見守る父親みたいだ。
嗚呼、長門はハルキョンの娘。
>>362さん、娘さんを僕にください。
ハルヒって超わがままでハルヒキャラの中で一番ムカツクな・・・
鶴屋さんの屋敷でのハルヒは俺がキョンの代わりにぶん殴ってやりたかったわwww
あんなアホっぽいツンデレより
長門かわいいよ長門
>>352 久しぶりGJ. 地味に鋭いなみにハルはw
>>357 GJです。耳の長い男でながるんの先輩思い出してちょっと切なくなっちまった。
>>352 >>357 遅ればせながら、お二人ともぐっじょぶです。
>>367 貴殿のもとにTFEI三人衆と黒塗りダクシーと
マイクロブラックホールの雨が向かったようです
言葉遣いと礼儀作法を習得いたしましょう
アンソニーをゴアでサンドするぜよ
両親すらハルキョンに見えてきた場合どうしたらいいんだろう
>>333 ハルヒとキョンがキスするとこが好きとか……
きめぇな。その後のシーンの方が100倍面白いっつーの
上のほうで、のいじ先生が描くハルヒは角が取れてきてるってあったけど。
それよりキョンのイケメン度があがってる方が気になる。
キョンはフツメン設定じゃなかったのかな?
本当に『魅惑のジェネラルパーソン』になってしまうのか?
それとものいじ先生がただ単にイケメン好きの女性なだけなのか…
普通って思っているのはハルヒだけかも
「キョンがもてるのは嫌っ」ていう発想がどこかにありそう
>>373 昔は編集がキョンを美形にしないように、と指定してたらしい。
今は逆にある程度美形にするようにとか指定してるのかもしれないな。
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/17(火) 11:02:18 ID:a2gKLdJv
>>363 谷口「へいそこのイカした彼女!俺が校舎を案内してやろうか!?」
谷口「俺かい?俺は北高でも5本の指に入る男、たにぐ」
谷口「え?ちょ、ちょっと待って!せめてお茶でもおごるからさ!」
国木田「もう10連敗だよ…よくやるなあ」モソモソ(ポテト食べてる)
キョン「全然ダメじゃねーか」モソモソ
ハルヒ「あんなアホ丸出しの声のかけ方で女の子が着いてくるわけ無いじゃない」モソモソ
国木田「…そういえば、結局キョンはナンパに付き合わないの?」モソモソ
ハルヒ「…」ピク
キョン「あれに付き合う度胸は持ち合わせてねーよ」
キョン「それに、可愛い女子生徒ならもう間に合ってるからな」
ハルヒ「!…ふん、どうせみくるちゃんでしょ、あんたみくるちゃんに手出そうもんなら…」
キョン「人聞きの悪い事を言うな!!…だが確かに朝比奈さんは眩しいほどに美しいが」
ハルヒ「だったら今度は有希!?あんた有希の事もそんなイヤらしい目で…」
キョン「だからそんな言い方すんな!…まあ長門も可愛いと思うがな」
ハルヒ「なによ…みくるちゃんや有希の事はそんなに褒めて…」
キョン「……まあ、もちろん団長のお前も込みのつもりだが」
ハルヒ「え……あ、当たり前でしょ!あたしみたいな絶世の美少女を
ないがしろにするなんてあってはならない事よ!」
キョン「お前な…そういうトコを改めればもっと可愛いらしくなると思うぞ」
ハルヒ「!よ、余計なお世話!!」
国木田「こんな所でイチャつくのやめない?」モソモソ
>>371 うちは離婚してるから無理だけど、両親がいるうちに味わっておけよw
>>374 ヤバい。そのハルヒかわいいな。いや、いつもかわいいけど。
毛繕いしながらじゃれあったり一緒に付いていったりしてる二匹のスズメがハルキョンにしか見えない
>>348 「有希さん寝ましたか」
「………なに?」
「……有希さんはどうして結婚しないんですか?有希さんくらい美人なら相手なんて………」
「興味がない」
「うわ〜……好きになった人は?」
「………いた」
「えぇ〜!!どんな人ですか」
「………私は彼に沢山の迷惑をかけた。でも彼はすべてを許し優しく私を包んでくれた。私は彼が好きだった。今でも……」
「付き合ってたんですか」
「ない、彼の隣には何時、彼の好きだった女性がいた。その女性も彼の事が好きだった、私は二人を見ているのが好きだった。」
「その人達は今どうしてるんですか?」
「結婚して、子供ができて幸せに暮らしている」
「そうですか、それにしてもその男、有希さんみたいな美人がいるのに違う女を好きになるなんて、一体どんな奴なんですかね」
「………知らない」
「その人以外に好きになった人はいないんですか」
「いない、彼だけ」
「それで良いんですかね」
「彼らが幸せなら、私も幸せ」
「そうですか」
「あなたは幸せ?」
「日々をダラダラと怠慢に生きて行ければ幸せなんですが、なかなか上手はいかないもんですね。でも何時も元気すぎる母さんとそれに振り回される父さんを見てたら、平和だな〜とは思いますね」
「そう」
「それに有希さん、古泉さん、あと朝比奈さんもいますから、あたしは幸せなんでしょうね」
「そう」
「長話になりましたねもう寝ましょ」
「そうする、おやすみ」
「おやすみなさい」
こんな寒い日はハルヒとじゃれあいたいぜ
おはようハルキョン
バカキョン!いつまで寝てんの!?
ハルヒとごろごろごろーってしたい
今日は実にサムデイインザレインな一日だった。
>>385 サムデイ イン ザ レインのBGMってすごくいいよな
一段と冷え込んできたな。
もう直ぐサムデイと消失の季節か
キョンのコートに包まって暖をとるハルヒ可愛い
なんとなく、コハルをキョン子の容姿でイメージしてしまった
>>387 それ携帯の待ち受けにしてにやにやしてるw
>>379 「おはようございます」
「おはよう」
「朝ごはん、直ぐできますから、顔洗ってきてください」
「了解」
「いただきます」
「いただく」
「美味しいですか?」
「わりと……おかわり」
「ハイハイ」
もぐもぐ
「作りがいがありますよ本当に」
「そう……おかわり」
「やれやれ…どうぞ」
「今日はどうします、二人が帰ってくるのは夕方頃だそうなんで」
「得にない」
「じゃあ今日はあたしの買い物に付き合ってくださいね」
「わかった」
たまには母さんの真似でもとか思いつつ、有希さんの手を引っ張って歩くあたし。有希さんが少しだけ楽しそうな顔をしているように見えました。
……………………………………行くわよ有希、不思議はそこらじゅうに転がってるはずよ、今日こそ見つけてやるわ………ね、有希
………………………
ハルヒ似よりキョン似のコハルの料理はどんな味なのだろうか
そういやハルヒの手料理って、鍋とチョコくらいだっけ。
キャンプイベントとかあればハルヒカレーが食えるかもしれんわけか。
ハルヒ鍋っていうと…
ハルヒの残りy(tbs
ハルヒの出汁
ゴクリ…
落ち着きなさいww
若者向けに訳した涼宮ハルヒの憂鬱
ハルヒ「あー、ああしー、ヒガ中出身のー、涼宮ハルヒっってーの?
このクラスん中にー、宇宙人、未来人、超能力者っつーの?とにかくパねえ奴ら募集してっからぁー
いたらウチんとこ来いやー、以上!キマッた?」
・・・・流石っス、ハッヒー。ところでここ、超マジウケル雰囲気?
>>395 ごめん…
でも、着ぐるみに入らなかったのはハルヒの最大のミステイクだと思うんだ!
(以下変態すぎるため削除)
11月17日『将棋の日』
日本将棋連盟が1975(昭和50)年に制定。
江戸時代、将棋好きの8代将軍徳川吉宗が、この日を「お城将棋の日」とし、
年に1回の御前対局を制度化した。
==============================================
ハルヒ「・・・・・・その手、ちょっと待って・・・・・・」
キョン 「何だ、また待ってか。これで5回目だぞハルヒ。」
ハルヒ「う、五月蝿いわね。あ、あたしだって調子の悪い時もあるわ。そうじゃないなら今頃キョン
何てあっと言う間に叩きのめしてるわよ!」
キョン 「その割には始める時はさも自信有り気だったのは気のせいか?」
ハルヒ「だから調子悪いって言ってるでしょ!!・・・大体なんであんた強いのよ!!」
キョン 「伊達に古泉相手に将棋やゲームをしてないってことさ。弱くても数をこなして行けば
其れなりに経験値も溜まっていくし少しは強くなるさ。」
ハルヒ「・・・こんなの予定外よ・・・このままじゃ計画だ・・・・・・」
キョン 「何だ?行き成りブツブツ呟いて。待ってやるから急いで打てよ。」
ハルヒ「今に見てなさい!!絶対あんたからデートに誘わせてやるから・・・・・・しまった!!!」
キョン 「・・・・・・何考えてるんだお前は・・・・・・」
「おや。あなたの負けですか?あんなに優勢だったのに?」
うるさい。古泉。
「キョン♪これも実力ね。敗者は勝者の言う事を聞くのよ。いい?」
はいはい。って古泉笑うな!
ハルにゃん、先に寝るぜ
オセロとか単純なゲームはハルヒ強そうだ
いやむしろ突撃しすぎて駄目そうな気もするが
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
>>390 有希さんとの話しは取り合えず一区切りです。
「ただいま〜帰ったわよ」
「お帰りなさい、父さん、母さん」
「………お帰り」
「おう、何もなかったか」
「大丈夫だったよ」
「心配ない」
「そうか」
「有希、コハルが迷惑かけなかった?」
「ない」
「そう、良かった」
「ちょっとは信用してよね、一応あなたの娘ですよ」
「あんた、一人だと直ぐダラダラしちゃうからね、本当そういうところはキョンにそっくりなんだから」
「悪かったな、悪い遺伝子で」
「……そっくり」
「有希さん……」
「迷惑かけたな長門」
「良い、楽しかった」
「……そうか」
そう言って、父さんは有希さんの頭を優しく撫でました。少しだけ有希さんの顔が綻んでいるように見えたのは………
「キョン〜なに勝手に有希の頭、撫でてんのよ」
「良いだろ別に、世話になったんだから」
「顔がエロいのよ顔が、このエロキョン」
「悪かったな、エロキョンで」
なにやってんですかね、このバカ夫婦は……まったくやれやれです。
「そろそろ、帰る」
「えぇ〜泊まって行きなさいよ」
「我が儘を言うな、長門にもいろいろあるんだよ」
「大丈夫、また来る」
「そうよね〜絶対また来なさいよ」
「また来てくださいね、有希さん、今度はお茶も美味しく煎れますんで」
「期待せずに待つ」
「もう〜有希さん」
「また」
「送って行くぞ」
「いい」
「……そうか、またな」
「……お邪魔ました」
そう言って有希さんは帰って行きました。
「さぁ〜コハル、あたし達のお土産話をたんまり聞かせてあげるわよ、覚悟しなさい、今日は寝れると思わないことね〜キョン、お酒を持って来なさい、今日は皆で飲むわよ〜」
「勘弁してよ」
「明日はコハルは学校だぞ」
「あんた達〜団長の命令は絶対なのよ、逆らったらどうなるかな〜」
「ハァ〜やれやれね」
「だな」
良い
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 02:26:48 ID:Sa2tFVAq
萌え豚アニメきめぇwwwwwwwwwwww
ハルヒを抱き枕代わりにしてすやすや寝る
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 02:54:26 ID:BE9ZMQAa
ハルヒの生首を抱き抱えてヨットで夕日を見たい
>>397 ハルヒに着ぐるみと聞いてボン太くんスーツが最初に思い浮かんだ。
キョン「ハルヒもふもふもいっていれば可愛いじゃないか」
>>386がBGMについて触れてたけど、ハルヒのBGM集てないのかね?
あれば何はさておき買いに走るんだが。
いい感じの音楽多いしね。
>>410 一期の分は確かあったんじゃないかな?
詳しくは知らないけどYouTubeにあがってたの聞いたことあるよ。
>>410 ハルヒのサントラは1期分も新作分もそれぞれのDVD限定版にしか付いてない
今の所サントラ単体では出てないよ
サムデイのラストのやつは
「ハルヒの想い」
だっけ?あれはいい曲だ……
おはようハルキョン
30分ハルキョン
>>413 ライブアライブのラストの曲もヤバいよな
キャラソンのアルバムも出すくらいだ
一期と改の曲をサントラで出して欲しいなぁ
OP・EDのTVサイズとか入れてサントラ出しても良いと思うよ
しかし寒い
ハルヒに肉まん買って帰るかな
肉まんをほおばるハルヒとな?
ハルヒの肉まんをほおばるキョンとな??
……嗚呼、我が懐、いと寒し。
ハルヒの肉まんには夢と希望が詰まってる ───────KYON
両手をハァハァしながら掌をあっためるハルヒに、
肉まんを買ってきて二人でぬくぬくすればいい
サントラを聞きながら秋の夜長を過ごすハルキョン
寒い夜は屋台でラーメンを啜るハルキョン
一つ足りないキョンのメンマはハルヒの所へ寝返ったようだ
ハルヒが肉まん二つ持ってほらキョンおっぱいおっぱいってやればいいよ
11月18日『雪見だいふくの日』
ロッテが同社の製品「雪見だいふく」のPRのために制定。
11月は「いい」の語呂合せ、18はパッケージを開けたときに附属のスティックと
2つの雪見だいふくで18に見えることから。
=========================================
ハルヒ「寒いわね〜。」
キョン 「全くだ。ってお前手がガチガチじゃないか。しょうがないソコのコンビニで肉まん
買ってやる。普通の奴でいいよな。」
ハルヒ「・・・・・・キョン〜あたし『雪見だいふく』がいいわ。」
キョン 「こんな寒いのにアイスなんて正気か?お腹壊してもしらんぞ。」
ハルヒ「良いから、肉まんよりいいの。」
キョン 「分かったよ。・・・・・・ほれ『雪見だいふく』だ。」
ハルヒ「あんがと。じゃぁキョン、、、あ、、あ〜〜〜ん。」
キョン 「な、な、何やってるんだハルヒ!!!」
ハルヒ「た、、食べさせてあげてるんじゃない、、、す、、少しは暖まった?」
キョン 「恥ずかしくて顔から火が出そうだ。」
ハルヒ「あ、、あたしだって恥ずかしいわよ。」
キョン 「無理にこんな形で暖をとらなくても良いだろうに。」
ハルヒ「い、良いじゃない。あたしがしたかったんだから・・・」
キョン 「やれやれ。」
雪見だいふくも二人の熱で溶けちゃうぞw
気晴らしに書いてみました。コハル5才くらい
「パパ〜」
「どうした?」
「ママにねパパのこと好き?て聞いたの、そしたらねママがね……」
「当たり前でしょ、世界中で1番好きよ」
「だって、パパもママのこと世界中で1番好き?」
「そうだな、好きだよ世界中で1番」
「コハルは何番目に好きなの?」
「残念ながら1番じゃないな、2番かな」
「しょがないね」
「そうだな」
「コハルを1番好きになってくれるのは誰なのかな?」
「あんまり考えたくないぞそれは、そうだな〜コハルはどんな人が良いんだ?」
「うぅ〜ん、コハルはねパパが良いけど、パパはママが1番だからね〜パパにそっくりで優しい人が良いな〜コハルは」
「そうか」
ギュ〜
「パパどうしたの?」
「なんでもないぞ」
「二人とも、ご飯できたわよさっさと来なさい〜」
ハーイ
天気予報によると、明日は小春日和のようだ。
というわけで、ハルにゃんお休み!
大福もふもふに肉まんもふもふか……いいね!
「『当たり前でしょ、世界中で1番好きよ』だって」
「パパもママのこと世界中で1番好き?」
GJなんだが、ちゃんとこう書いてくれよw
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
ハルにゃん、おやすみ。
コタツムリなキョンを引っ張りだす寒さ知らずなハルヒ
こいつは調子のるとヤリマンになるタイプだなwwwwwww
わがままツンデレとかきめぇなwwwwwwwww
空気アニメでキャラもこんなのばかりwwww
こんな空気アニメ見んのは萌え豚だけだよwwwwwww
ハルヒがいないとクラスに風邪が流行る
どんだけのパワーだよ
>>436 だけどやっぱり寒かったからキョンとセットでコタツに潜っちゃうハルヒ
>>439 そんなハルヒをもふもふして、コタツとダブルで暖まるキョン
なんというアッザムリーダー(コタツ)……ハルヒも思わず逃げられないっ
おはようハルキョン
自分の後に書き込みが無いのは寂しいな
消失のキャラデザを見て、いつものハルヒがニーソバージョンなのに感動した
なんだと
サムデイを意識してるのか?
ニーソハルヒは最高!
あれか!寒いからか!
ちょっと確認してくる
ちょ、ちょっと!?
イキナリ何すんのエロキョン!
ああああああああああ
ハルヒくんかくんかしてええええええええ
11月19日『鉄道電化の日』
鉄道電化協会が1964(昭和39)年に制定。
1956(昭和31)年のこの日、米原〜京都が電化され、東海道本線全線の電化が完成した。
============================================
ハルヒ「ねぇキョン。ちょっと電車で小旅行にでもいかない?」
キョン 「ん?何か団活の一環か?」
ハルヒ「違うわよ。2人で出かけるの。」
キョン 「また何で?」
ハルヒ「たまには良いじゃない2人でも。」
キョン 「う〜〜ん、ここ最近は何をするのも2人だった気がするが
・・・で?何処に行くんだ?」
ハルヒ「未だ決めてないけど、最近寒くなったから温泉なんか良いわね。」
キョン 「また地味な選択肢だな。」
ハルヒ「一日中炬燵に入り込んでるより良いでしょ?」
キョン 「まぁ確かに。」
ハルヒ「それに女は何時もスカートで冷えるのよ。」
キョン 「下にジャージ穿いたらどうだ?」
ハルヒ「嫌よババくさい。」
キョン 「それで最近はニーソ穿いてる訳だ。」
ハルヒ「女はこの時期大変なの!いいから2人で暖まれる場所に連れて行きなさい!!」
キョン 「了解しましたよ団長殿。」
>>451 乙です。
温泉いいね。もうすぐスノボーもシーズンだし楽しみだ。
ハルヒはスキー派だったよね。ハルヒにダボダボのスノボーウェアを着せたい。
珍しい時間に記念日の人がいる
乙です!
>>420 映画消失でサントラ出すとかないかね?
ところで映画の追加情報はまだかな?
もう明後日前売り開始だよ。
これだけ情報出てこないと、角川がファンを馬鹿にしてるのかと思っちまうぜ。
明後日発売の前売券には特典付いてないって本スレに書いてあった
それは解ってるんだけどね。
公式HPに「特典付き前売り券も発売予定。詳細は公式HP等にて順次公開! 」
てなってるから。
そういやそうだったな。公開してないということは、特典付きは別の機会で販売するのかな
溜息編は不評だが
この意見を聞いて納得した
一番の問題はハルヒが無理やりみくると古泉をキスさせようとしたからでしょう。
思い返してみると、ハルヒは街を散策するときの組み合わせでキョンと一緒にならなかったら不満そうにしたり、
自転車にはいつもキョンの後ろに乗り、みくると古泉は一緒に乗せ、みくるの飲みかけのお茶を飲もうとしたりカメラで胸を見ているとすかさず妨害する。そして二人を無理やりキスさせて意地悪しようとしました。
「みくるちゃんはあたしのおもちゃなの!」→「みくるはあなたの女じゃない!」と言いたかったんでしょう。
つまりハルヒはキョンが好きだから、キョンがみくるを好きなのを嫉妬してああいう意地悪をしてるんです。
でもハルヒの気持ちに気付かない鈍感なキョンは過剰に怒ってしまう。
僕から見ると悪いのはキョンの方ですね。
ハルヒはキョンとケンカしたあとにすごく落ち込んだり、部室でポニーテールにしようとしてたり、二人だけで部室に泊まって編集したり、キョンのコーヒーを飲んだり、シャイで不器用にしか愛情表現出来ないハルヒが可愛いじゃないですか^^
ここの住人はハルヒが恋愛に不器用なのはよく知ってる。
不器用なハルヒ可愛い
明後日買いに走るべきなのか、特典出てからいくべきなのか……
>>460 誰か一人代表して買いに行って、前売り券の画像をあげてくれたら満足。
あえて釣られるとソレだけではないだろうけど、そういった不器用でしかも無自覚なところがタマランのだよなあ。
しかし前売り券なあ。
ここまで情報でないってすごいよな。
ハァ〜暇ね、キョンがいないと学校がこんなにつまらないなんて……キョン
「涼宮さん、寂しそうなのね」
「そうだね」
「キョンのせいだな」
「キョン君、風邪なんか引いてる場合じゃないのね」
「二人の何時も教室に五月蝿いほどに響いてる、やり取りがないと、なんか教室全体が静かなんだよね」
「辛気臭せな〜」
「改めてキョン君の存在の大きさを実感したのね」
「そうだね」
キョン〜会いたいよ、寂しいよ、なんで風邪なんて引くのよ、
ブルブル〜
メール?
『俺がいないからってクラスに迷惑かけてないだろうな』
な!あたしが何時クラスに迷惑かけたのよ
『あんたこそ、団長の許可なくなに勝手に風邪なんて引いてるのよ』
『悪い、心配かけて』
心配なんて………
『あんたがいないと暇なのよ、さっさと治しなさい』
『ありがとな、俺もお前と合えないとつまらんから、早く治す』
『キョン………今から行って良い?』
『学校は?』
『………早退する』
『良いのか?』
『あんたに会いたいの』
『……わかった頼む』
『待ってなさいよキョン』
『おう』
おおっ!
って、映画のサントラなのね。
TV版で使用された曲も入ってるといいな。
前から思ってたんだけど、ヤマモト・ヨーコに似てるよね?
デザインもスペックも似てるし、戦わせると面白そう
変な能力抜きだと、どっちがパフォーマンス高いんだろ?
なんか潜在的なスペックはハルヒが勝ってても、総合力で負けそうなイメージだろうか。
音叉を鳴らして鬼になるハルヒ
俺は戦艦有りでもハルヒが勝ってると思う
ヤマモト・ヨーコは当時だから受けたと思う
キョンの綿入れを羽織ってコタツに入り込み、
皮を剥いた蜜柑を隣に座っている有希の口へ放り込んでいくハルヒ
>>463 マジでどっちか数日学校休んでほしい。反応がみたい。
ハルヒは2週間くらいが限界かな。たしかキョンが田舎から帰ってきて速攻で電話あったよね。
来年はついて行っちゃいそうだなw
>>471 まてまて。それは危険だ
>たしかキョンが田舎から帰ってきて速攻で電話あったよね
その電話の後どんな悲劇が起きたか思い出すんだ
「キョン。あんた暇でしょう?」
悲劇なんてあったか?
>>472 なんだっけ?思い出せんw
おやすみ、ハルにゃーん
俺らにとっての悲劇(アニメ限定)なww
だがしかし
ハルヒ「おーばー♪」
はちょっとどころじゃなく可愛かった
夏は夏らしく夏じみたことをしないといけないの!
のハルヒは毎回可愛かったな
11月20日『ワインの日』
日本ソムリエ協会が1994(平成6)年に制定。
フランス語で「ワイン」と「20」がともに「ヴァン」と言うことから。
============================================
キョン 「ハルヒたまには一緒に飲まないか?」
ハルヒ「キョン?あんた忘れたの?あたしは一切お酒は飲むつもりはないわよ。」
キョン 「しかしお互い大学生になったんだし今後の事考えたら少しは飲めるようになった方が
俺は良いと思うんだがな。それにこのワインは口当たりも良いし飲みやすいぞ。」
ハルヒ「・・・・・・キョンがそういうなら・・・ちょっとだけよ?」
キョン 「無理に飲ませはしないさ。」
30分後
キョン 「ハルヒそろそろ控えた方が良いんじゃないか?」
ハルヒ「うっひゃいわにぇキョン!あちしはまりゃよってにゃいわよ!!」
キョン 「全然呂律が回ってないぞ、ソレくらいにしとけ。」
ハルヒ「しょれより折角同棲しちぇんのに手をりゃさないってあんた何なのりょ!!」
キョン 「落ち着けハルヒ!!行き成り脱ぎだすなぁぁぁぁぁーーーー!!!!」
翌日再び禁酒宣言をするのは言うまでもないことであった……
>>478 あのキョン宅勉強シーンちょっとカットと日焼け丸々カットのことだな!
記念日の人、良いですな
まさにハルキョン
>>482 自分でもしつこいと思うが、まさか京アニが原作にある萌え描写をカットするとは思わなかった…
日焼けカットは残念だったが、ツンツンハルヒは良かったな。
エンドレスエイトが繰り返しの話だけに
日焼けをやるなら毎回日焼け
やらないなら一度も日焼け無し
と解釈をし、
どちらを取るかで作画優先上後者を取ったんじゃ
野球でキョンとピッチャー交代する時の様子と、ホームラン打ったキョンと目が合ったけど、反らしちゃうハルヒも見たかった。
おはようハルキョン。
>>486 なるほど……それなら仕方ない、のか
何度も同じ夏なんだよって考えると、そうなのか……まあ過ぎたことだし、しょうがない
>>487 その代わりストライク連打ではしゃぎまくるハルヒは実に可愛かったな
凄い寒いので、身も心も暖かくなる、ハルキョンSSがみたい。今日この頃
昨日よりは暖かくなったな。
元気に走り回るハルキョンを想像した
>>489 まあ、過ぎたことだししょうがないんだが、
>>486の理由だとしたら逆にガッカリだ。
真っ黒になったハルヒを見た谷川が拒否ったとかならまだいいんだけど。
493 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/20(金) 12:36:42 ID:sfd+dvCa
コタツで丸くなるヌコハルヒ
外を走り回るイヌハルヒ
テレビを大人しく見てるハルチュウ
を想像した
>>487 まあ、見たかったシーンってのは人それぞれいっぱいあるんだし、
あんまりひとつのことばかり言うのもあれだな。正直スマンカッタ。
そうだな……むしろ見れて良かった探しをするのが健全、だな
っていうかあれだな、ハルヒが可愛いのがいけないんだ。
だからいろんなハルヒを見たくなるんだ。
全くハルヒの可愛さは罪だ
キョンが羨ましい
だからハルヒはみくるばかりにコスプレさせないで自分もコスプレすべきだと思うんだ!
キョンをも魅力したチャイナの出番だな
キョンと蜂蜜を争うハルヒベアー
キョンにチャイナドレス着せて女装させるハルヒ
意外と様になってたのがムカついたようだ
コタツに潜りながらモンティパイソンを視聴するキョンとハルヒ
意外な美脚に嫉妬するんですね
チャイナ服のキョン……
想像不可能です。
ボニテキョンくらいないかも
>>501 俺はリアリーダーハルヒを見れて退屈の回はすんごく満足だったな!
ブルマハルヒはキョンを誘っていたに違いない!
原作読みながらアニメ見てるよ〜
ハルヒ可愛い
511 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/20(金) 18:54:24 ID:23xURP01
何でお前らハルキョンが好きなの?
俺達がキョンになれる訳でもないのに
ハルみく、ハル長。これぞ至高
ハルヒがキョンを好きなら、その恋を応援したいのさ
キョンととハルヒが良い感じなら
それで良いだろう
というか、恋してるハルヒが好きなんだな。今気が付いた
無意識のうちに惹かれ合っているハルキョンがいい。
それを認めようとしないハルキョンがいい。
気持ちを表すのがどうしようもなく下手なハルキョンがいい。
それを次元の壁を隔てて眺め、ニヤニヤできれば、俺は幸せ。
創作物の世界でくらい
まっすぐなボーイミーツガールであって欲しい
ツンデレハルキョン萌え
ハルみくもハル長も好きだが、クラスメートになって掃除しながら二人をにやにやと観察もしたい
なんという俺
いったいこのスレには俺は何人いるんだww
おかしいな、俺今日始めて書き込むはずなのに
あ、あれ?
こんな書き込みした覚えは……
文化祭のクラスの出し物でタコ焼き屋の手伝いに借り出されるハルヒ
丁度暇そうに校内をブラブラしてたキョンと国木田を捕まえて使い走らせる
>>523 谷口「・・・・・・WAWAWA・・・」
525 :
金曜日の夜は:2009/11/20(金) 22:02:34 ID:BGKHnIe1
「キョン寒い〜」
「冬だからな」
「なんとかしなさいよ」
「俺に出来るのは、こたつの温度を上げるくらいだ」
「ハァ〜もう、いいわよ」
モゾモゾ〜
何故かこたつの中に潜って行ったハルヒ
「何やってんだ?」
ブゥハ〜
「キョン〜すりすり」
こたつの中から俺の横に侵入してきたハルヒは俺の胸をすりすりしだした。
「しょがねえな」
ギュ〜
「ハァー暖かい〜幸せ」
「そうですか」
すりすり〜
「やれやれだな」
「ね〜キョン」
「今度はなんだ?」
「しよ」
「ハァーすりすりしてるから、したくなったんだろうが」
「うん、イヤ?」
「上目使いをしても駄目だぞ、フライング禁止」
「えぇ〜しようよ、あたしは早くキョンとしたいの」
「ダ〜メ、明日は休みだから今日は頑張るんだろ、今から始めると絶対もたないだろお前は」
「ブゥ〜キョンの意地悪」
「意地悪で結構、ベットに入ったら、いっぱい愛してやるから、もう少しな」
「……約束よ」
「嗚呼、約束だ」
「キョン〜すりすり」
そんな金曜日の夜
ボンバーマンでとにかく爆弾を蹴りまくって場を荒らそうとするハルヒと
Xボタンを連打してハルヒに揺さぶりをかけるキョン
ハルヒ、二人で一緒にラピュタ見ようぜ
キョン→パズー
ハルヒ→シータ
みくる→ドーラ
古泉→ムスカ
長門→ロボット
ハルキョン「「バルス!!」」
明日からの三連休を使って小旅行に出かけるハルキョン
ドーラは巨乳だし若い頃は美人ですごかったらしいし
シータは長門だろうなぁ
青い石をめぐる少年少女の物語ならもう1つのほうが…
ナディア ハルヒ
ジャン キョン
ネオ 長門
ガーゴイル 古泉
イコリーナ みくる
グランティス 鶴屋さん
ハンソン 谷口
サンソン 国木田
エレクトラ 森さん
ネモ船長 新川さん(特別出演)
こっちのほうがしっくりくるな
ナディアネタは鉄板なくらいだからなあw
いっそトトロで
夕日が見たくなったので放課後キョンをデパートに誘ったが屋上に座った途端キョンにもたれて寝るハルヒ
さつき ハルヒ
メイ みくる
トトロ 長門
お父さん 古泉
お母さん 鶴屋さん
近所の男の子 キョン
>>536 長門はトトロ(小)で、
トトロ(中)に国木田を充て、
キョンがトトロ(大)のほうがいいかも
カン太は谷口?ww
それだとハルヒと谷口がくっついちまうじゃねぇか
あれはくっ付いて無いだろw
じゃあ男塾だと
江田島平八 ハルヒ
剣桃太郎 キョン
虎丸龍次 みくる
J 長門
大豪院邪鬼 鶴屋さん
田沢 谷口
松尾 国木田
男色ディーノ 古泉
いっそ、
さつき→キョン
メイ→ちびハルヒ
カン太→ハルヒ
でどうだ。
スレ違いだが、さつきとカン太はくっつかない。
さつきは普通に大学に進んでそれっきりなパターンでしかない。
だってハルヒとキョンも別々の大学に通ってそれっきりなパターンじゃないか
高校時代の思い出だから深く記憶に残ってるわけで 原作はキョンの一人称で過去を振り返っている感じだから卒業した後は別れたと思う
中学高校時代の恋愛感情なんてずっと続かない
大学行ったり就職したりして自分の世界が広がり過去を振り返ったら小さな物だったと気づくよ
過去を振り返ってるのは憂鬱のしかもごく一部じゃね?
>>540 個人的には、長門は影慶の方がしっくり来る
古泉の「男色ドライバー」は破壊力がありそう
ソードマスターor勇者 ハルヒ
ジェネラルor勇者 キョン
賢者 長門
司祭 みくる
ローグ 古泉
スナイパー 鶴屋さん
水銀燈→朝倉かハルヒ
金糸雀→みくるか鶴屋さん
翠星石→該当なし……どうしても当てはめるなら再びハルヒか
蒼星石→(真面目すぎて時に深刻な方向に行ってしまうところから)長門
真紅→敢えて三たび,ハルヒ……似てないようで共通点そこそこあると思う
雛苺→キョンの妹
薔薇水晶→周防九曜
雪華綺晶は原作読んでないのでわからん。
うーん,全体的にいまいち。
現実とアニメや小説、SSは切り離してほしいかな、
現実は必ずしもHAPPYENDじゃないから……
せめてアニメ、小説、SSくらいは良い終わりを……
という勝手な意見
>>548 心から同意する
【S】涼宮超閣下と【O】大いに心強い【S】サポーター達の内閣、
略してSOS内閣。
首相…ハルヒ
官房長官…キョン
内調室長…長門
総務大臣…古泉
厚生労働大臣…みくる
いつぞや自分で書き込んだのを改変して、適役を充てようとしたら
こんなかんじになった。
>>548 よお、ご同輩
物語の中くらいは明るい終わり方のほうが良いよな
まあ物語りによって色々な終わり方があった方が良いと思うがハルヒは明るく終わって欲しいな
ハルヒが一緒に遊ぶ事を期待した異世界人ってのは読んでいる現実世界に住む読者のことなんだよね
知ってた?
>>549 官房長官キョンに微笑んでしまった。
言いたい放題のハルヒに代わって釈明会見しまくってそう。
>>549に補足
「官房長官は、総理の女房役といわれる」
>>551 さっきからコピペのようなネタだが、釣られてみる
消失でも読み手に語りかけてるんだよな、キョンが
ヒーロー志願が進まないので別の物を・今回、少しいらん描写が多いかも
書き方を若干だが最初の頃に戻す・ただし地の文がキョンらしく無く、固いかも
長門分を抑えるようにした・みくるは出し難い
タイトルは好きな歌から、でもSSの内容には関係ない…多分
そんな感じで9レス消費
毎度おなじみ不思議探索の日。俺達はこれまたおなじみの喫茶店で、お茶なんかしてたわけなんだが。
そこでの俺と長門のやりとりを、じっと見ていた人物がいる。皆様ご存知の涼宮ハルヒだ。
「今日は…ん?おすすめ品のホンジュラス…飲んだ事ないしこれにするか」
「わたしも」
長門がコーヒーとは珍しいなと思いつつ、俺はウェイトレスのお姉さんにホンジュラス2つとオーダーをした。
オーダーする俺の姿をじっと見る長門。何も言ってこないんだが、なんとなく感じた事を口にしてみた。
「そうだよな、長門もたまにはコーヒーが飲みたい気分になる事もあるよな」
「そう」
当たっていたようだ、当たってなくても「そう」とか言われそうな気もするがな。
残りの面子も好き勝手にオーダーをする。待つ事しばし、お姉さんが品物を運んでくる。いい香りだ。
沸き立つ湯気に含まれる香気を吸い、俺は一口目を味わう。甘みがあり酸味もしつこくない、結構いいなこれ。
ふと、正面を見ると、カップを手に動かない長門。
「長門、熱いならふーふーすればいい」
「わかった」
俺の指示に従い、ふうふうする長門。なんだかリスとかそういう動物のようだ。
俺が二口目を口にすると、また長門が固まっている。
「長門、無理してブラックで飲む事はないぞ、苦いなら砂糖だけでも入れたらどうだ」
「入れる」
俺はシュガーポットを長門の方へ差し出す、長門は砂糖を2つ入れてくるくるとスプーンを回した。
「あの…」
俺の隣の古泉が少しばかり固い笑顔で語りかけてくる。ハルヒには聞こえない様に囁く。
「ん? どうした古泉。なにかあったのか」
「いえ、あなたはなぜ長門さんとそれだけコミュニケートできるのか、それがどうも気になって」
くぴくぴとコーヒーを飲む長門を見る、そういや何でだろうな。何となくそんな気がするじゃ、古泉も納得…しねえか?
「あれだ、ほとんど当たってないが長門が気を利かせて…とかはどうだ」
「あなたは的確に私の意志を汲んでいる」
古泉の笑顔がさらに固くなった。多分俺も微妙な顔をしていると思う。
長門はどうしたの? みたいな顔をして首を傾げているが、これも俺くらいしかわかってないんだろうか。
「あのですね、先程からのお二人を涼宮さんがかなり意識していまして、今もあなた方を見ているんですよ」
確かにハルヒは鷹の眼の様な鋭い眼光で、ちらっちらっとこちらを伺っている。後ろめたい事は全く無いのだがいまいち気になる。
とはいえ、ストレートに言えば恐らくハルヒの事だ、それは地雷源にフライングボディーアタックをするのに等しい行為となるだろう。
「ハルヒ。そろそろ組分けしないか」
どうにもハルヒの視線に居心地の悪さを感じた俺は、普段であれば恐らく自分からはしないであろう提言をハルヒにする。
「あんたから言ってくるなんて珍しいわね。まあ、いいわ。時間は限られているもの、それを有効に活用しないなんて愚か者のする
事だしね。じゃあ、くじ引きをするわよ」
結果、俺・ハルヒ・長門の組と古泉・朝比奈ペアという組み合わせとなった。なんつーか、居心地の悪さから脱出しようとしたら
さらに悪くなったという状況である。
「今日は何処へ行くんだ、ハルヒ」
「そうね…調べたい物もあるし図書館へ行きましょう」
一方的に宣言すると、ハルヒは長門の手を取り俺を置いていかんばかりの勢いで歩き出す。やれやれだな。
ハルヒは図書館に到着すると、目当ての書籍があるであろうコーナーへずんずんと歩いていく。
長門もこれはまあ何時ものごとく、ふらふらと本の海にダイブしていくわけだ。
しばらく長門を眺めていると棚の一番上の本に手を伸ばしている。だが、背の低さ故に届かない様だ。
俺は長門に近づき、恐らくこれであろうという本を棚から取る。長門にこれで良いかと尋ねると、僅かに首を縦に振る。
ありがとう、と言い残して長門は次の獲物を求めてふらふらと歩いていく。残された俺はどうしたものかと、目に止まった文庫コー
ナーなどを見て回る。俺は『智恵子抄』という詩集を手に取った、これは中学の国語でその内の一編をやった物だ。
確か『レモン哀歌』だったっけか、僅か2年前ではあるが少しばかり懐かしむ気持ちがあったのだろう、俺は文庫を手に空いている
シートに腰掛けた。
とは言えだな、国語の教科書では現代文に訳されていたが、文庫では本来の旧仮名遣いなもんでいささか読み難い。
まあ、気が付けば俺はいつもの様に深い眠りについてしまっていた訳で。俺の傾いた頭が隣に座る長門の肩に乗っているのに気
付いたのは、ハルヒの怒鳴り声で起こされてからだ。
「このバカキョン。あんた何有希にセクハラしてんのよ」
「ん、あぁ。長門すまんな、またやっちまったか」
ひたすら本のページに目をやっていた長門は、俺の言葉に「いい」とだけ返事をして、本の貸し出し手続きをする為にカウンター
へと姿を消した。
「あんたさぁ。またって言い方するって事は、いつも有希にあんな事してんの?」
「いや、そうじゃなくて前にも長門とここに来た時に寝ちまったんでな」
ふーんと言いながら、機嫌の悪そうなハルヒはすたすたと出口へ向かっていく。
「おい、長門がまだだぞ。ちょっと待てよハルヒ」
「あんたが待っててやんなさい。あたしは先に行くわ」
俺は自分で持ち出した文庫を返さないとなと周りを見回すが、何故か見当たらない。あれ…どこ行ったんだ?
「わたしが借りた」
いつの間にか長門が傍らに立っていた。ああ、長門が借りたのか、無くなったかと思って少し慌てたぞ。
「あなたが読んでいた物に興味があったから、黙って借りてごめんなさい」
「いやいや、全然かまわんさ。おっと、もう行かないとハルヒがまた何言い出すかわからんぜ」
俺は長門と連れ立って、出口に向かう。長門の方を見ると、重そうではないが嵩張るのか本を持ちにくそうにしている。
そりゃ両手にごっそり持ってりゃ持ちにくいわな。
「長門、半分持ってやるよ。ずいぶん持ちにくそうだしな」
「……ありがとう」
長門と俺は随分と先に行くハルヒの背中を眺めながら、のんびりと集合場所へと移動した。
さて、午後からの組分けをバーガーショップにて済ませた俺達は、厳正なるくじに従い不思議とやらを探す事になったわけだが。
「さあ、キョン。グズグズしないでさっさと行くわよ」
と、まあ、ハルヒに引っ張られて街を歩いていた。他の3人は何処へ行ったのやら、もう姿が見えないな。
「お前と2人でってのも、滅多に無い事だな。少し新鮮だよな」
「ふん、至高の存在たる団長のお供ができるなんて、あんたにはもったいない事だわ。神に感謝しなさい」
どーして、こう言うかねこの女は。もう少し素直に受け答えが出来んのか、なんつうかこう『まるでデートみたいね』なーんて漫画の
ようなセリフでも吐いてくれれば俺ももうちょっとだな…
「言うかそんな事っ。このバカキョンっ」
あれ? 口に出していってたのか俺は。おいハルヒ、ちなみにどの辺から俺は口に出していたんだ。
「もう少し素直にって辺りよ。有希みたいに素直でなくて悪かったわね」
なんで長門が出てくるんだ。あいつはあいつで意外と思い込んだら頑固な所もあるし、いや素直って部分は大体において俺も同意
ではあるんだが、しかし今この会話においてそれが関係あるかというと俺には無いとしか思えんのだ。
「長門は関係ないだろう、どうしたんだいきなり」
「いーわよねぇ、有希と仲良しでさ。目と目で通じ合っちゃうっていうの? あんたあの娘の考えてる事、何でもお見通しって感じじゃない」
はぁ。いきなり何を言うのかと思えば、何なんだこいつは。やれやれとばかりに肩を竦めて俺はハルヒに言い返す。
「とは言うがな。お前だって最初に比べれば、長門の意思表示を理解できてるだろう」
「そりゃあたしもそう思いたいけど、あんたの勘の良さは異常よ。会話無しで意思疎通ができるのってお互いによっぽどの信頼が
なきゃ無理よ」
なんだろうな、俺と長門のハルヒが言う所の信頼関係とやらに、やきもちでも焼いているのか。恐らく長門とより仲良くなりたいって
事の裏返しなんだろうが、俺に当たってどうするんだ、まったく。
「お前が俺以上に長門と仲良くしたいってのはわかった。長門の場合おとなしくて、それでいてほっとけない感じの妹って風だよな。
うちの妹の時も満足に喋れない頃は、おんなじ様に扱っていた覚えがある」
長門も体はともかく、生まれてから4年くらいらしいし扱い方としては間違ってないよな。……間違ってるか?
「あんた、まるっきりわかってないわね。確かに有希とはもっと仲良くなりたいけど、あたしが仲良くしたいのは」
そこまで言い掛けて、ハルヒは口を閉じた。言い掛けてやめるなよって言ったら蹴りを入れられた。わけわかんねぇ。
とまあ、何だかよくわからないのだが、ハルヒは機嫌が悪く、そして俺は何が悪かったのかわからないという状況のまま、お話は
月曜日の学校から始まるわけだ。前置きが随分長いんじゃないかと思うが、まわりくどい記し方になっているのは素直に謝ろう。
「おはよう、ハルヒ」
遅刻ギリギリのいつもの時間に教室に入る、当然ハルヒは既に席についているんだが、返事が無い。やれやれだ。
と、思ったら何故か俺の手を取るハルヒ。俺が疑問に思う間もなく、自らの指で俺の手のひらを弄くりはじめた。
何なんだ、これは。くすぐったいが、それ以上に…その、恥ずかしい。俺の顔の表面温度がぐいぐい上昇中だ。
しかし、一向にハルヒの意図が読めない。熱っぽい頭で必死に考えていると、岡部がおはようなんて言って教室に入ってきた。
「あー、すまんハルヒ。岡部が来たからまた後でな?」
前を向こうとする俺が最後に見たのは、凄く切なげな顔をするハルヒだった。
今週の予定やらなんやらを説明した岡部は最後にこんな事を言った。
「ところで涼宮なんだが、喉を悪くしてしまったらしく、しばらく声が出せないそうだ。治療そのものは済んでるのであとは回復待ちと
お母さんから連絡があった。何かと不便があるだろうから皆よろしくたのむぞ」
岡部の奴、俺を見て言いやがった。が、それは置いといてだ。なるほどさっきのあれは何かを伝えたかったのか、ハルヒよ。
俺は振り向いてハルヒを見る。むすっとした顔のハルヒがそこにいた。
「さっき何か言いたかったんだろ。気付かなくてごめんな」
ハルヒはびっくりした様な顔をして、ぷるぷると顔を横に振る。…気にすんなって事かと問うとぶんぶんと顔を縦に振る。
しまいには先程までのむすっとした顔から一転してにっこりとした顔になってやがる、色々と忙しい奴だな。
ま、そんなわけでその後の授業は特に何の問題も無く終了した。そして昼休みになり、いつもならダッシュで学食に行くハルヒは、
今日に限って席に座ったままだ。財布でも忘れたのかね。
「今日は弁当なのか」
―違うらしい。
「もしかして、喉のせいで食事できないのか?」
―これも違う様だ。
俺は少しばかり考え込むと、カバンから弁当箱を取り出した。
「んーと、喋れないから学食で注文もできないし、購買でパンも買えない。でいいのか」
―ビンゴらしい。
まあ、あの戦場の様相を呈している、学食及び購買だ。メモかなんか持っていっても濁流に飲まれる小枝の如しと言った所か。
落ち着いて注文できる頃に残されたものといえば、学食なら変な具のおにぎり、購買ならラスク程度だろう。
下手をすればそれすら無かったりするし、なんにせよ困難な状況なのは間違いないな。
「ハルヒ。今日は俺の弁当を食えよ。俺はパンでも買ってくるわ」
ハルヒの机に弁当箱を置き、俺はさっさと購買へと足を運んだ。もみくちゃになりながら手に入れたパン2個を持ち、教室へ帰還する。
席に戻るとハルヒが弁当箱を前にしてじっとしていた。…もしかして食べてないのか。
「何遠慮してんだよ。さっさと食わないと時間無くなっちまうぞ」
ハルヒは俺の手を取りぐりぐりし始める。ああ、ちょっと待てハルヒ。俺はポケットからパンのついでに買ってきたメモ帳を取り出す。
「これやるから、こっちに書け。筆談の方が効率がいいだろ」
ハルヒはペンを出しさっとメモに書き込む。
―あたしがパン食べるからあんたは自分のお弁当食べなさい。
ふむ、こいつがパン2つ如きで満足する女ではない事は承知している。俺は黙ってパンにかじりついた。
「パンじゃ足りんだろ、いいから食えよ。俺は意外と少食なんだ」
ハルヒは俺の顔と弁当箱を交互に見て、おもむろに俺の手を取ると手のひらにありがとうと指で書いた。
「なんだろな、メモ書きよりも気持ちがこもってるって感じだな。まあ、それはさておき遠慮なく食ってくれ」
花の様な笑顔で弁当の包みを開けるハルヒ、こいつ、か…いや、なんでもない、気のせいだろう。
―ごちそうさま。おいしかった。
食うの早いなと思ったが、丁寧に俺の手のひらに礼を書くハルヒを見て、そんな事はどうでもよくなった俺がそこにいた。
「いや、おそまつさま。母さんに言ったら喜ぶよ、実際言うかはまあ、別にしてな」
ハルヒは満面の笑顔で俺の手を持ったままだ、俺は何も言わずにされるがままだったがこれはやっぱり恥ずかしいな。
「あー、すまん。ちょっとトイレに行ってくるわ、弁当箱は机の上にでも置いといてくれ」
気持ち赤くなった顔を気にしながら、そそくさと教室を出てトイレで顔を洗う。ふう、今日はどうかしているな俺。
さて、さっぱりした事だし戻るかね。…お、長門が向こうから歩いてくる、部室からの帰りかな。
「よう、長門」
ほんのりと頷いたように見える、いつもの長門の挨拶だな。
「あなたが先日読んだ文庫本を部室で読んでいた」
ああ、あれか。結構良かったろ、俺にはいささか読みにくかったが、中学の授業で読んだ時は結構好きだったんだ。
と言いながらクラスの連中の前で朗読させられた事を思い出し、俺は微妙な思い出を噛み締め、これまた微妙な表情をしていたのだ。
「感想はどうだ? ユニークだったか」
「……うまく言語化できない」
そうか、と一言言って俺は長門の肩を二度ぽんぽんと叩く、そりゃ俺もどうかと聞かれれば、作者の気持ちなんてわからんし、
なんか色々考えるのも本を読み込んでいくって事なんだろうし、なんて言っていいのかわからないなら、それはそれでいいんだろう。
「ま、何度か読んで好きな様に考えるって感じでいいんじゃないか、テストじゃないんだし、どう考えるにしても長門の自由だ」
こくりと頷き、長門は自分のクラスへ戻って行った。おっと、俺も戻らんといかんな。
始業間際に俺が自分のクラスに戻ると、そこには相変わらずにこやかなハルヒが待っていた。
俺は自分の席に置いてある弁当箱をカバンにしまい、残り僅かな昼休みをハルヒの方に向いて過ごす事にした。
「今日は放課後どうするんだ? 病院とか行かなくていいのか」
ハルヒはさらさらとペンを走らせ、メモを俺に見せる。
―もう病院は行かなくても平気だけど、だんまりじゃなんだし今日は団もお休みにしましょう
「そうか、じゃあ古泉達には俺から伝えておく」
ハルヒは3センチばかり頷くと、俺の手を取って指で何やら書き始める。メモは使わんのかハルヒ。
―今日、あたしとどっか行かない? 近場でいいからさ。
どういう風の吹き回しなんだろうな、これは。俺は何かの罠かとか俺にとって何か不利益のある役でもやらされるのかとか、色々考えて
みたがどうにもよくわからんので、ここは素直に誘いに乗ることにしてみた。
俺はハルヒの手を取って、指で「いいぞ」と書く。後でよくよく考えても、なんで口で言わなかったのかはわからなかったが、その時は
そうすべきと思ってそんな返事の仕方をした。くすぐったそうに、そして嬉しそうに俺の指を目で追うハルヒを、俺はえらく素直にかわい
いと思ってしまった。いや、マジで。
というわけで、俺達2人は学校を後にし街まで出てきている。とりあえず目指すのは今週末オープンのショッピングモール。
今はプレオープン期間でその上各種イベントやセールが行われている。平日だというのにえらい人で溢れている、暇人の多いこって。
と、自分の事は棚に上げていた俺は、いきなりで何だがハルヒと逸れている事に気付いた。
「マジかよ。こんだけ人だらけじゃ見つけらんないぞ」
正直焦ったね。普段なら何てことはないとは思うんだが、今のハルヒは声が出せない。俺が見つけてやらないと、もしあいつが俺を見つ
けたとしても、声も掛けられず俺は移動してしまうかもしれない。俺は文字通り、血眼で周囲を見回した。
あまり移動せず、かつ周囲の探索は綿密に…かれこれ10分が経過しただろうか、俺の視界の端っこに黄色い物が映り込んだ。
「ハルヒ」
俺は人波に逆らいハルヒの元へ行く、全方位に向けてすいませんの連発だ。ハルヒの名をもう一度呼び、振り向いたハルヒの手を握る。
そのまま隅の人の流れの無い場所へハルヒを引っ張っていく。ハルヒは少し涙目で、なおかつお怒りの様子であった。
「ごめんな、ハルヒ。心細かったか?」
返事の代わりにパンチが来たね。俺はもう一度ごめんなと言うと、手を繋いだまま歩き出した。
「こうして手を握ってれば、もう逸れないだろ」
耳まで真っ赤にしたハルヒは俺の手を握り返して、離さないでよねと言った。はいはい、かしこまりました。
それから、混雑を避けた俺達は買い物をしたり、様々な物を見て回ったりと短い時間ではあったが十分に楽しんだと思う。
ハルヒも楽しかったと言ってくれたし、なんだろうね、こんな普通の放課後ってのもいい物だなとその時は考えていた。
また明日ね、バイバイキョンと別れ際に手を振りつつハルヒは言い、俺もまた明日な、気を付けて帰れよと返す。
そろそろ読んでておかしいなと思われる方もいらっしゃるだろう。逸れたハルヒと再会した後、俺達は普通に会話をしているような書き方を
しているわけだが、別にハルヒは声が出せる様になった訳でもなく、かと言って俺が幻聴を聞いていた訳でもなく、これは一体どういう事
なのかと言うとだな。
俺はハルヒの考えている事が、正確に言うと俺に対して向けている、本来ならば言葉として発せられる思考がわかるようになっていた。
何でだよと問われれば、逆に俺が問いたい、何でだよ。
自宅にてこの異常事態に思い悩む俺は、着信を知らせる携帯電話によって現実に引き戻される。発信者は長門有希。
「きて」
わかった。と、一言で通話を終わらせる。説明を受けるのは長門の部屋に着いてからでいい。
俺は愛車に跨り、ペダルを踏み込む。薄っすらと汗をかきエントランスに着いた俺は長門の部屋をコールした。
俺は長門の部屋へ上がり、お茶などを頂きつつ長門の説明を待つことにした。
「ここ数日、涼宮ハルヒ及びその周辺の人物に情報操作が行われた痕跡を発見した。涼宮ハルヒには身体的な改変、周辺人物には
記憶の改変が認められる」
「それって、何かやっかいな団体なり勢力の攻撃なのか? ハルヒは大丈夫なのか」
長門はゆるやかに首を振り否定の意思を示す。改変そのものはハルヒによって行われたとの事、またなのか、ハルヒよ。
「まず、涼宮ハルヒが喉の治療を受けたという事実は無い。そして周囲の人々には涼宮ハルヒが喉を悪くし治療を受けたという偽の記
憶が植えつけられている。涼宮ハルヒが現在発声不可能な状態になっているのは、自己による身体情報の改変によるもの。現段階で
は危険は無い、けれど涼宮ハルヒが現状を受け入れてしまった場合には最終的に涼宮ハルヒの声が失われる」
頭から血の気が引く感覚ってのは何度体験しても気分が悪い。これが行き過ぎれば多分倒れるんだろう。ハルヒの声が失われるだと?
なんでそんな事になる、ハルヒが受け入れたらって、そんな状況受け入れるわけ無いだろう。
「涼宮ハルヒはあなたに並々ならぬ好意を抱いている。彼女はわたしとあなたの意思疎通方法を見て嫉妬心を抱いた。彼女の性格から、
わたしの様に通常時に口数を少なくするというのは不可能。よって強制的に発声できない状況を作り出した」
はぁ…ハルヒが俺に好意ねぇ。それにしたってやり方が乱暴過ぎるし、俺があいつの心を読めるようになったのはどういうわけだ。
「おそらくそれも彼女の性格からくるものと推測できる。要は『あたしの気持ちに気付きなさい、バカキョン』という事」
長門にバカキョンって言われた。すまん長門、ハルヒが言う風にってのはわかるが軽くショックだぜ。
「わたしの気持ちに気付いて、バカキョン」
大事な事じゃないから二度言うな長門。いや、それはいい。問題はハルヒの声だ、どうすればいいかを考えないとな。
「彼女が望んだ『あなたと通じあいたい』という願いが現在叶えられている。それに彼女が満足してしまえば、最悪の場合状況が固定される。その後に涼宮ハルヒに訪れるのは絶望、彼女には今しか目に入っていない、非常に危険」
要はあいつが現状に満足しないで、声を出すことを望むように誘導してやらなきゃならんってか。
「そう」
「古泉はこの事を把握してんのか?」
長門は頷き肯定する。それなら話は早い、あいつにも協力してもらわんとな。
「でも、例えば声を失ってもあいつが望めば復活するんじゃないのか」
「涼宮ハルヒの改変能力は強力かつ頑固。再改変しようとするならばこの世界ごとでなければ無理と予測される」
はぁ、あいつらしいっちゃあいつらしいが、程々にしてほしいもんだな。じゃあ、とりあえず古泉を呼ぶか。
「いやぁ、お待たせいたしました」
待ってねえよ、何で電話してから3分で来るんだよ。古泉は相変わらずのハンサムフェイスに微笑を浮かべ、俺達の前に現れた。
「いやはや、出前迅速って奴でしょうか。さて、それはさておき涼宮さんの件ですね」
出前って顔かよ。まあいい、涼宮ハルヒ対策会議といこうぜ。長門と古泉は互いの情報を出し合ったが、特に差異は無かったようだ
「ふむ、ではあなたには涼宮さんの意図を読むことをやめていただきましょう。目と目で通じ合うという、何とも甘い関係は僕としては賛成
なのですが、事態が事態ですからね。なるべく涼宮さんの意図から外れる行動を取り、かつ不機嫌にならない様にしなければいけません。
恐らくあなたの担当が一番ヘヴィかと思われますが、あなたならお任せできますよ」
「おおよそ、その様な流れで問題ないがその中で鍵となる言葉があるはず、あなたにはそれを探し出し、涼宮ハルヒに伝えなければならな
いとわたしは考えている。責任は重大」
「また、そうまたですね。あなたに頼ってしまうのはこれで何度目でしょうか。僕としても申し訳ない気持ちで一杯なのですが、この役目だけ
はあなたでないと務まらない、お願いします涼宮さんを助けてあげてください」
「ふん、持ち上げても何も出んぞ。世界を救えとでも言いやがったら、知るもんかって思ったがな。お前はハルヒを助けろって言ってくれた
からな、俺はその役目を請け負うぞ。安心しろとは言わんが俺なりにやってみる」
古泉は随分真面目な顔でありがとうございますと礼を言い、僕の方でも出来るだけの事はしますのでと長門の部屋を後にした。
「さて、それじゃあ俺も帰るわ。また明日な、長門」
長門の部屋を出てエントランスに下りる。古泉を探すがもう奴の姿は何処にも見えなかった、早いね行動が。
ペダルを踏みしめ帰路につく俺は、どうするかと足りない頭を捻るそぶりで、実の所は言葉を失ったハルヒの事ばかり考えていた。
翌日、教室にてハルヒと出会った俺は、前日の協議に基づいて行動するべくとりあえず朝の挨拶なんぞをしてみた。
「よう、ハルヒ。おはよう」
俺の頭の中には当然の様に、ハルヒの声で『おはよう、キョン』と聞えてくるのだが、ここはぐっと我慢だな。
ハルヒはニコニコしている、昨日の続きで意思疎通ができていると思っているのだろう。
俺は少しばかり胸の奥に痛みを感じつつも、ハルヒに向けて手のひらを差し出した。
『どうして? 昨日はあんなに通じていたのに』
正直胸が痛いどころじゃない、どんな拷問だこれは。ハルヒは下を向いて小刻みに震えている。
「おい、ハル」
ハルヒは俺の言葉を遮る様に立ち上がり、溢れる涙を止めようともせず教室から飛び出した。
「待てよ、ハルヒ」
岡部と入れ違いに俺はハルヒを追って教室を出る。岡部が何か言っていたような気がするがどうでもいい。
古泉よ、お前もまさか朝の挨拶如きで、こんな激しく反応するとは思ってなかったんだろうなぁ。ま、俺もだがな。
飛び出したハルヒは思いのほか簡単に見つかった。中庭の木の下、1人寂しく震えながら泣いていた。
「ハルヒ、ちょっとばかし聞いて欲しいんだが」
俺に気付いたハルヒは脱兎のごとく駆け出した。校門にたどり着いた時には既にハルヒの姿は何処にも無かった。
ちくしょう、話すら聞かない気かよ。閉められた校門を乗り越えようとすると、HRを終えた岡部が駆け寄ってきて俺は無様にも捉えられた。
それから、ハルヒが戻ってくる事も無く授業は終わり放課後となる。部室には長門が居るのみだ。
「古泉一樹は閉鎖空間の処理に奔走している。援護は期待できない」
いや、それだけでも十分だ。帰ってきたらコーヒーの一本でも奢ってやることにしよう。
「そう」
じゃあ、俺は俺の出来る事をやんなきゃな。長門、ちょっくら行ってくるわ。部室から出ようとした俺の袖を長門が掴み制止する。
「あなたはあなたが一番望むことをするべき」
それだけ言って長門は窓際に戻っていく。俺の一番望む事…ねぇ。一旦部室を出ようとした俺は、自分の席に戻り携帯を取り出し
コールする。相手はもちろんハルヒだ。3コール目でハルヒが出る、当然何も言わないがな。
「よう、いきなり切る様なマネだけはしてくれるなよ、今から言う事を聞いて欲しい。えっと…昨日からさ、俺はどうも物足りないって思
ってたんだよ。それが今では物足りないどころか我慢ならん程になっているんだ。何がって言われれば、今のお前にこんなこと言う
のは、デリカシーに欠けるってのも承知の上だが、その…お前の声が聞けないのは寂しいんだよ、いつもの元気な声で俺のことを
呼んで欲しいんだ。そりゃあ目と目で通じ合うってのもいいけどさ、それは会話があるってのが前提だと思うわけだ。えーと、何が
言いたいのかっていうと、俺は…その、なんだ、ハルヒ、俺はお前の声が聞きたいんだ」
言いたい事は言った、俺が今一番望む事は『ハルヒの声が聞きたい』ただそれだけだ。電話の向こうのハルヒは何も言わない、そりゃ
これだけでハルヒの声が元通りになるとは思ってはいないが、これがトリガーになると自惚れ半分ではあるが俺は思う。
だが、ハルヒには何の変化も無かったのだろうか、通話は切られてしまった。
「あなたの気持ちは涼宮ハルヒに届くと思われる、わたしの予想では今のセリフはかなり効くはず」
うわっ、長門聞いていたのか。って、さっき窓際にいたはずなのに、いつの間にか俺の背後にいるのは何故だ。
「気のせい」
「そうか、気のせいならしょうがないな。……んなわけあるかい」
長門は何事も無かったかのように窓際に戻る。やれやれと首をすくめる俺は、無言で本を読む長門にお茶を淹れてやった。
結局この日は、俺と長門だけしか部室に来なかった。後で聞いたら朝比奈さんは進路指導とやらだったそうだ。
何をするというわけでもなくただぼんやりとしているだけであったが、意外にも長門が早々と本を閉じ立ち上がる。
長門と連れ立って下校したところまでは覚えているが、どうにもその後が思い出せない。
まあ、何の事は無い、俺はただひたすらハルヒの事を考えていただけだ。ふらふらと夢遊病にでもなったかの様にな。
夕飯を食べ、自室で何をするでもなくただだらだらとしていた俺は、窓に何かが当たる音を聞いたような気がした。
いや、気がしたではないな。間違いなく何かが当たり、コツンと音がしている。誰の悪戯かと窓際に寄り、がらりと開け放つ。
すると俺のおでこに狙ったかの様に小石が当たる。どこのどいつだ、ふざけた真似しやがって。
家から漏れる明かりで薄っすらと照らされた庭に立つのは、他の誰でもない涼宮ハルヒであった。
「何やってんだ、人の家に悪戯するくらいなら上がって来い」
時間は7時を過ぎたところ、妹は風呂のようだ。これならハルヒをあげても気付かれずに済むな。
俺は玄関まで降りて、母親に友達が来たと伝える。学校の課題の事で来たが1時間程度で帰るだろうと言っておいた。嘘だがな。
「外は寒いだろ、早く上がれ」
ドアを開けてハルヒを迎え入れる。後方を警戒し母親が見てないかを確認、迅速にハルヒを部屋へと案内する。
台所でお茶を用意し、あれこれと質問してくる母親をかわしつつ、妹がまだ風呂にいる事を確認して部屋へ戻る。
「ほら、お茶のんで暖まれよ。少し暖房もいれた方がいいな」
リモコンを操作して暖房を入れる、ハルヒを見ると、紅茶の入ったカップを手に黙ったままじっとしている。
「ハルヒ、お茶が熱過ぎるならふーふーすりゃいいだろ」
ハルヒはこくりと頷いて、カップのお茶をふうふうしながら冷ましている。普段ならクソ熱いお茶でも飲み干すのにな。
俺は勉強机の椅子に座り、ハルヒはベッドに腰掛けて2人でお茶を飲んでいる。しかも黙ってだ。
「なあハルヒ。さっきの電話なんだけど、その…すまなかった。ちょっと配慮が足りなかったと思う、だけどあれは俺の正直な気持ち
なんだ」
ハルヒは立ち上がり俺の側にきて手を取る。『気にしていない』と指で手のひらに書く。
「そうか、ありがとな」
なんとなく、雰囲気が柔らかくなった様な気がした。しかし机の上に携帯が震えだし、送られてきたメールの内容を見た瞬間、俺の
心臓は何者かに鷲掴みにされたかの様に、締め付けられる。
発信者は長門。内容は『緊急事態。本日、23:59:59をもって、涼宮ハルヒの能力により現在の状態が固定される。 』
マジか長門。日付が替わればハルヒはこのまま話すことが出来なくなる……冗談じゃない、そんな事が許せるか。
ハルヒを見れば、どうしたの? って感じで俺を見ている。俺はとっさに、長門がレンジでゆで卵を作ろうとして爆発させたと誤魔化す。
いや、誤魔化せたのかはわからんが、ハルヒは可笑しそうにニコニコしている。
ここで俺は考えた。俺の持つ何枚かのカード、その中でも切り札とも言うべき物が何枚かある。言っとくが『ジョン・スミス』では無いぞ。
ジョンのカードは言うなればスペードスートのA。しかし、今から切ろうとするカードは切り札中の切り札、ゲームによっては邪魔者以外
の何者でもないが、ルールに則った使い方次第ではこれがなければ成り立たない役もある。そう、ジョーカーのカードだ。
いいかげん自分でも何言ってるんだかよくわからんな。まあ、あんまり深く考えないでほしい。
ああ、もう時間も無い、迷う事は無いな。俺は覚悟を決めて、ジョーカーを切る事にした。
「ハルヒ、さっきの事に関連してなんだが、もう一つ言いたい事がある」
ハルヒの肩に手を置き目を見て、俺は軽く息を吸った。緊張するな、これ。
「ハルヒ。俺はお前の事が好きだ」
まあ、いきなりこんな変な事言われりゃ固まるよな、ちょうど目の前のハルヒみたいにさ。
「態度とか視線とかそんなんじゃなくて、何よりお前の言葉で返事が聴きたい」
真っ赤な顔でわなわなと震えるハルヒ、もう今の俺にはハルヒの心の声は聞えていない。俺は手のひらを差し出しハルヒに言った。
「ごめんな。お前が大変な時にこんな事言っちまって。ダメならここに×って書いてくれよ、それだけでいい」
ハルヒは俺の手を取り、指さきを当てる。ああ、振られちまうってのは考えてなかったな、長門、お前の予想はハズレみたいだぜ。
だが、ハルヒは指を動かす事もなく、ただじっとしている。
「うぁ…」
ハルヒが呻き声のようなものを上げた。と、思ったら俺は手を引っ張られ、そのままハルヒに抱きつく形となってしまう。
「バカ、バカキョン。あたしも、うぅ。あたしもあんたが好き、大好き」
ハルヒから声が出た。と喜んだのもつかの間、俺の頬にはハルヒからのビンタが命中していた。
それから後は、バカキョンと言いながら泣き続けるハルヒをなだめるのに随分と時間を費やす事となる。
「あんたがいけないんでしょ。あんな聞き方ずるいどころじゃないわ、強制じゃないの」
はい、誠に申し訳ございません。仰るとおりです、わたしがすべて悪いです。いや、本気で悪いと思ってるぜ?
「大体あんた、あたしがあんたの事好きだって知ってて、あんな聞き方したんでしょ」
「あー、ハルヒ。さっきはお前の声が聴きたいって言ったけどさ、前言撤回してその口塞いでもいいか?」
ま、返事なんか聞かないけどな。俺は自分の唇でハルヒの唇を塞ぐと、ハルヒの表情を見ないように目を閉じた。
で、結論を言うとたっぷりと甘いキスを頂いた後に、先程と反対側の頬にビンタを頂いたわけで。
ハルヒ曰く、誤魔化すようなキスには罰を与えるとの事だそうで。はい、反省しますです。
……でも、何はともあれハルヒの声がまた聴けて俺は嬉しいよ。
翌日、掃除当番のハルヒを置いて、俺は文芸部室に先に来ていた。
「僕が閉鎖空間を飛びまわっている間に解決してしまうとは、流石としか言いようがありませんね」
お前は黙ってろ、ほれ、お駄賃のコーヒーだ。俺は部室に入ってきたニヤケ面にぬるまった缶コーヒーを放り投げる。
「しかし、長門からのメールをもらった時は肝を冷やしたぜ。後数時間しかないなんて、ほんとにどうしようかと思ったわ」
窓際で本を読む少女はゆっくりと顔を上げ、俺の方を向いた。
「最後まで読んだ?」
何だ、最後って? 俺は携帯を取り出し改めてメールを見てみる。『…現在の状態が固定される』で終わりじゃないのか?
カーソルキーをいじると空白が続いている。ずいずいとスクロールさせてみると、いいかげん指が痛くなる頃に最後の一言がある。
『ジョーク』
何だこれ。おい長門、これってどういう意味なんだ。
「そのままの意味、あれは嘘。あなた達を見ているのがもどかしくて、焚きつけるつもりで送った。情報統合思念体からの許可も受け
ている。あの状況でメールを見れば、あなたは必ず動くとわたしは確信していた。結果オーライ」
はぁ、俺は長門にまんまと騙されたってわけか。携帯を閉じると、何故だか笑いがこみ上げて来た。
「どうしたの?」
「いや、長門には感謝しないとな。俺みたいなヘタレの後押ししてくれたんだからな。ありがとな、長門」
「いい」
長門は再び本に目を落とす。ふと俺の前を見れば、詐欺師張りの笑顔が目に入る。何か言いたそうな、いや、聞きたそうな顔だな。
「お前に言う事は無い。解決の手段とかその後とかは特にな」
「おや、そこが一番聞きたい所なんですがね。どうしてもダメですか?」
駄目だ。俺は自分の分の缶コーヒーをぐっと飲み干し、大きく伸びをした。
「あなたに言い忘れた事がある」
長門がいつの間にか俺の横に来ている。ちょっとびっくりしたぞ。
「わたしはレンジでゆで卵を作ろうとして爆発させる様な愚かな真似はしない。おかげで涼宮ハルヒに散々笑われた」
ああ、すまん長門。あの時は仕方なくだな、って俺の事を騙したんだからお互い様じゃないか。
「だめ、あなたはわたしに賠償するべき。具体的には今度の日曜日に図」
長門が何かを言いかけたところで、爆発するかのような勢いで部室のドアが開く。言うまでも無いハルヒだ。
「みんな、お待たせ。元気してる?」
お前が元気ありすぎたろう。逆に部室のドアの元気がどんどん無くなっていく気がするぞ。
「うっさいわね。このくらいでどうにかなるようなドアならとっくに壊れてるわよ」
まったく、壊れさえしなければいいのかよ。俺はいつかこのドアが壊れた時、満面の笑みを浮かべたハルヒに手渡されるであろう
大工道具達を思い浮かべながら、いつもの様に、いつものポーズで肩を竦めるのだった。
それからしばらくして遅れて部室に現れた朝比奈さんを交え、それぞれ好き勝手に活動をしはじめる。
まあ、これも相変わらずというのが相応しい、古泉とのゲームなんだがな。
白星を重ねたところで、長門の本が閉じられる。さて、今日もよく活動したなと。
「キョン、一緒に帰るわよ。みんなまた明日ね、バイバイ」
言うが早いかハルヒは俺の手を掴み走り出す。校門を出たところで走るのを止め、俺の隣に並びゆっくりと歩き出した。
「別にみんなと一緒に帰ってもいいんじゃないか?」
「いいの、学校から帰る時はキョンだけのあたしなんだから。この時間を大切にしたいのよ、あたしは」
こいつはピンポイントで急所を突いてくるな。ちぃっとばかしクラクラ来たぜ。
「ねえ、キョン。あんたの手って大きいわよね。あったかいし」
「んあ? そりゃまあ男なわけだし、あったかいのは知らんけどな。そういうお前の手もあったかくて俺は好きだぞ」
さっきのお返しとばかりに言い返す。狙いどおり真っ赤になってるなハルヒは。
真っ赤になりつつむくれた顔をしたハルヒは、握った俺の手をぐっと引き寄せ手のひらに文字を書きはじめる。
おいおい、またそれをやるのかよ。と言う俺に、気に入ってるのよこれ、と返すハルヒ。手のひらに書かれた言葉は。
―あたしもだいすき。
そんなわけで、俺達の関係を変えたちょっぴり騒がしい事件は終わりを告げる。
おそらくこの先も、ハルヒは何かしら騒ぎなり事件を巻き起こしていくのだろう。それがどんな事なのかは、その時にならないと
わからない。けれども、いつでも、いつまでもこいつの側にいて付きやってやる。
日の沈みかけた通学路を歩き、お互いの手の暖かさを感じながら、俺はそんな事を考えていた。
手のひらの革命 おしまい
長門策士だなw
GJ&長文お疲れ様です!
長文乙だぜ!
いいねー。GJ
>>564 久方ぶりの長文GJだぜぃ!
ただ、あえて言うなら、場面転換の時とかに行空白をいれた方がいいとおもうよ
今後の活躍を楽しみにしとるよぅ!!
ハルにゃん、おはよ
トップページのSS、指摘された部分を綺麗に直してくれてました。感謝します
これからも頑張りますのでよろしくお願いです。
手のひらに指文字っていいよね。
ちょっと俺もハルヒの手のひらをさわさわしてくる
確かに肉球をぷにぷにするのは気持ちいいよな!
おはようハルキョン
いつまで寝てんの!
さつまいもって皮ごと食べたほうが腹にガスが溜るのを防げるらしい
ほくほくハルにゃん
さつまいもは食べる前におならをする
SOS団で焚き火をしながら焼き芋を食べてる姿はほのぼのする
キョンから顔を背けて芋を差し出すハルヒ
「一本あれば十分でしょ」
石焼き芋の屋台を追いかけるSOS団とな
溜息W後半のハルヒがポニテにしようとしてたシーンで萌え死んだ
キョンと仲直りしたかったんだな
ツンデレめっ!!
こう冷えるとニーソ常備だろうけど、ストッキングな姿もいいと思うんだな
>>578 ・そのまま焚き火に放り込む
・アルミホイルで包んでから放り込む
・濡らした新聞紙に包んでから放り込む
ハルヒ達だったらどうやって焼くだろうか
>>581 業とじゃないならメ欄は「sage」てくれ
団長スレはsage進行ですので
夜中にキャンプで焚火を囲むSOS団
どこからともなくギターを取り出して歌う長門がシュールであった
キャンプをするSOS団も良いな。
みんなでバーベキューして盛り上がりそうだ。
勿論恒例の肝試しとか・・・・・・ってこれは夏の行事だな。
誰か前売券買いに行った?
特典付きでるまで待った方がいいかな?
ベタにアルミホイルな予感
>>587 明日劇場の近くにいく用事があるから、売ってたら買おうかと思ってる。
せっかくだから記念にしようかと。
590 :
夢、幻:2009/11/21(土) 23:13:35 ID:HmUpOFCv
ある晴れた日、縁側でひなたぼっこをする、ハルキョン
「ずっと一緒だったわね」
「そうだな」
「あんたと始めて合ったのが高校生の時だから、もう四十年は一緒に居るのよ」
「ある意味、奇跡だな」
「殆どの輩は高校時代の恋なんて卒業したら終わってしまうものなのに、あたしたちは卒業しても、ずっと一緒だったわね」
「同じ大学に入って、同じ部屋に住んで、四六時中一緒だったな、そしたら子供ができちまって結婚して……」
「あ〜ら、あたしは子供ができたから結婚したんじゃないわよ、あんたが好きだから結婚したの、子供ができなくてもそのうち結婚してたしね」
「嗚呼、俺もハルヒが好きだから結婚したんだ」
「あたし幸せよ、あんたに合ってからずっと………でもねあたしの人生、出来過ぎてるんじゃないかと思う時があるの、あんたが居て、子供達が居て、孫が居る、この当たり前の幸せは……全部が夢、幻で本当のあたしは………」
「幸せ過ぎて不安になるか……不思議だな、本当にハルヒらしい人生だよ」
「ずっと捜してきた不思議……それはあたしの人生そのものだったのかもね」
「随分時間が掛かったが、答えは何時もハルヒの直ぐ傍に合ったんだな」
「上手いこと言うじゃない」
「たまにはな」
「そう考えると、あんたが一番不思議な存在なのかもね」
「俺は宇宙人でも未来人でも、超能力者でもないぞ」
「わかってるわよ、あたしは人生の殆どをあんたと歩んできたの、あんたのことを世界中の誰よりも知ってるわ。だから、これからもしっかりあたしについてきなさい、キョン」
「了解しました団長」
「よろしい」
よし、俺もハルヒと添い遂げることに今決めた
キョンはハルヒを取り逃がすなよ〜
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
ハルキョンが幸せならば、俺は明日もがんばれる。
ハルキョン
ベットで格闘中………
親父書きです。オリキャラありです。お嫌いな方、回避願います。1レス消費します。
======
ハルヒ:こんな時間になんでキッチンにいんのよ?
オヤジ:そういうおまえは?
ハルヒ:夕食のパエリアが味が濃すぎて、喉がかわいて目が覚めたの。
オヤジ:母さんはすやすや寝てるぞ。
ハルヒ:一度眠ったら、地震でもないかぎり、母さんは起きないわよ。
オヤジ:人のつくったものに文句を言うなら、自分で作れ。
ハルヒ:別に文句じゃないわよ。ちゃんと食べれたし。
オヤジ:じゃあ、さっさと水でも飲んで寝ちまえ。
ハルヒ:……こんな時間に、キッチンでなにやってんのよ?
オヤジ:夜の静寂を堪能してる。
ハルヒ:そういう訳の分からないことは自分の部屋でやりなさい。
オヤジ:部屋には母さんが居るし、押しつぶされるような孤独を感じるには不向きだ。耳
が痛くなるような完全な無音状態より、冷蔵庫のモーターがかすかに唸ってる方が、それっ
ぽい感じがする。冷凍室内から漏れる光だけで自分の顔を見たことがあるか?この世のも
のとは思えんぞ。
ハルヒ:家族持ちが、言うに事欠いて、何が孤独よ。
オヤジ:じゃあ、おまえは、親に養われてる子供は、家を出ていかない限り、孤独を感じ
ないし、感じてはいけない、っていうのか?
ハルヒ:また、そうやって屁理屈を。
オヤジ:質問だ。他の奴はどうでもいい、おまえは今まで孤独を感じたことがないのか?
ハルヒ:……あるわよ、それくらい。
オヤジ:ああ、良かった。育て方を間違えたのかと思ったぞ。
ハルヒ:別に合ってもいないわよ。
オヤジ:孤独を感じるのは、心に血が通った証拠だ。魂が呼吸を始めたんだ。
ハルヒ:なによ、それ? じゃあ、死ぬまで孤独を味合う訳?
オヤジ:当たり前だ。でなきゃ生きてる甲斐がない。それでようやく、他人が存在してい
る理由が分かる。振りかえって、自分の存在の重みも身にしみる。人生が、取るに足らな
いものでなく、どれほどの重大事かがやっと理解できるようになる。それまでは砂を噛む
ようだった現実に、ようやく味がするようになる。……ま、今さら言うようなことじゃな
いか。
ハルヒ:……ないわよ。
オヤジ:……ああ。あと、ひとつ。
ハルヒ:何よ?
オヤジ:あんまり、退屈だ、退屈だ、と言わないほうが良いぞ。聞いてる方には「さびし
い」と鳴いてるようにしか聞こえん。
ハルヒ:なっ!
オヤジ:まあ、今さら言うようなことじゃないがな。
うむ。誰か構ってよ!とも思える。同意だぜ。
ハルキョンの王道ってなんなんでしょうね?
おはようハルキョン
601 :
デートの前に:2009/11/22(日) 11:48:37 ID:cSFjuPUS
「……キ…ョン……キョン……キョン〜起きなさい」
「うぅ〜ん、ハルヒ?」
「いつまで寝てるのよ、まったく今日はデートなんでしょ、あんたが誘ってきたんだから……さっさと起きなさいよ」
「まだ……朝の7時だぞ早過ぎるだろ」
「良いじゃない別に………早くあんたに会いたかったのよ……」
「可愛いな〜」
「五月蝿い」
「寒いだろ、こっちこいよ」
「デートは?」
「まだ時間はあるだろ」
「まったく、やれやれね」
ギュ〜
「暖かいな〜ハルヒ」
「最近寒くなったから、余計に人肌恋しいのよね」
「ヤル気か?」
「ち!違うわよ、あんた朝から……エロキョン」
「まあ〜連休だしまだまだ時間はあるからな、ゆっくりしようぜ」
「……それもそうね」
ギュ〜
「理性のリミッターが」
「ダ〜メ、夜までお預けよキョン」
「やれやれ」
今日は『いい夫婦の日』か
記念日の人に期待する
寒いと人恋しくなるな
ハルヒとおしくらまんじゅうしたい
くっついて離れないハルキョンを想像した
そういえば、誰か消失前売り買ったかい?
11月22日『ボタンの日』
日本釦協会・全国ボタン工業連合会等が1987(昭和62)年に制定。
1870(明治3)年のこの日、金地に桜と錨の模様の国産のボタンが海軍の制服に採用された。
=====================================================================================
ハルヒ「あれ?キョン、ボタンがとれかかってるわよ。」
キョン 「ん?本当だ。弱ったな・・・まぁネクタイで隠れるから問題ないか。」
ハルヒ「ダメよカッコ悪い。ちょっとジッとしてなさい縫ってあげるから。」
キョン 「別に其処までしなくても。」
ハルヒ「いいからジッとしとく。刺さってもしらないわよ!」
キョン 「まぁ好きにさせるか(ヤベ!ハルヒの甘い香りが!!!)」
ハルヒ「(如何しようキョンって胸板広いのね・・・ドキドキしてきちゃった)」
外野
国木田「・・・空気の入れ替えでもしようかな〜。」
阪中 「ちょっとコーヒーでも買って来るのね。」
朝倉 「何ですか!この桃色空間は!!許しませんよ!!!」
本当にハルキョンはこういうシチュエーションにベストマッチしますな〜
ほろ甘い
げき甘だろう?5組は歯科検診で引っかかる奴が多いらしい
ハルキョン菌が蔓延中ですな
甘々もいいが、いつもそうだと虫歯になるからな
ボタン記念日GJw
そうか、今日は大工の日か。
614 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/22(日) 19:56:42 ID:5CQ0Pn30
ハルヒ可愛いよハルヒ
誰も入れない桃色空間w
本人達も自覚無し!
倒した連中から次々とボタンを毟り取る通り魔ハルヒ
弁慶ハルヒか
ハルヒ「そのボタン。あたしに渡しなさい、キョン」
キョン「お前も第二ボタンが欲しいって思うんだな。ほら、ちゃんと用意してるぜ」
卒業式に前以てキョンの制服のボタンを奪ってるハルヒとな
>>614 上げてんじゃねーよキモヲタ!!つーかハルヒな空気アニメでつまんねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇよ
ハルヒきめぇwwwww
キョンのモミアゲをライドウスタイルにするハルヒ
此処にはSS書きさんがどれくらい常駐してるんでしょうか?
卒業式ってハルヒ的には絶対来てほしくないだろうし、そうなるとまた時間がループしそうだな。
エンドレスウインター?
ハルヒの高校って頭いいの?偏差値どのくらいかわかる?
作者は関学法いってるから比較的高そうに見えるが・・・
それに対してキャラクターの学力に関しての見方が随分と変わってくる
本物は校区内の普通の学生を集める県立で48だったような。
「もう生きててもいい事ない」
「俺がいてやるよ」
「本当?」
「嗚呼」
「離れない?」
「離れないぞ」
「ずっといる?」
「ハルヒの傍にな」
「キョン〜」
「というのはどうかしら」
「妄想ハルヒか」
「SSのネタによ」
「やめとけ、使い古されたネタだぞ、それは」
「もー腹立つわね、あんたも真面目に考えなさいよ」
「へいへい」
「む〜キョン、何よそのやる気ない返事は」
「なんで、自分で自分がでるSS書かないといけないんだ。恥ずかしくて死ぬぞ」
「何言ってんのよ、SSって言ったら『ハルキョン』でしょ、常識よ」
「いや〜『古長』とか、『古みく』とか、あと〜『古森』とかいろいろあるだろ」
「なんで全部、古泉君が絡むのよー」
「良いだろ別に」
「ふぅ〜ん、じゃあ『古ハル』も良いんだ〜」
「………」
ギュ〜
「な!キョンどうしたのよ?」
「ハルヒが俺以外となんて考えたくね」
「……ごめん、あたしもキョン以外はイヤ」
「やっぱし『ハルキョン』だな」
「だから言ったでしょ」
「やる気出てきた」
「………」
「どうした?」
「『キョン長』もなしよ」
「あぁ〜…当たり前だな………」
「『キョンみく』よも」
「………うぅおぅ」
「『佐々キョン』も『キョン橘』も『キョン坂』も全部なしよ」
「………」
「キョンもあたし以外は、ダメなのよ」
「……了解しまちぃた」
「さ〜書くわよ、もの凄〜く甘いSSをね」
「やれやれ」
キョン。ミヨキチさんって誰?
>>630 `¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
>>631 / | | |
| | | |
|ー | l ー- l
/⌒ヽ | | l l
l l | | | 0 |
| l | ー- | l⌒) - l
| -‐| | | | 丿 | /⌒ヽ
| | | | |ノ l | ヽ
l _! | !__,! ‐ 一 | l ヽ、
/⌒ヽ l ‐ \ |, ノ⌒) () l 〉-‐ l
l〉 )ヽ、 ヽノ (ノO (ノ (つ ヽ、 | ノ) |
/ 人 ヽ、 (⌒) ヽノ (ノ |
l ヽ、\, )丿 / ノ/ o l
ヽ ノ \,/ / (ノ () ヽ l
\ / / (⌒ヽ |
ヽ、 / / l しノ |
ヽ、 / / | l
ヽ、 l /
ヽ、 | /
ヽ l /
くっ、目にゴミが!
ハルキョン×長門の親子的やりとりを見ていたい。
俺はハルキョンとかどうでもいいや
というかカップリング自体どうでもいいや
>>637 このスレの住人にとってはそんな虚言どうでもいいや
仕切り直す。
二時間書き込みがなければ過糖の危機。
ハルヒは今日も可愛い
それだけでいいのさ
ハルヒは可愛い
キョンを見つめるハルヒはさらに可愛い
これ
全くだ
体育祭のはっぴハルヒは何度みてもいい
あのシーンだけ何度見たことか
コハルちゃんが産まれた時です
「皆、見て」
「どうだ、俺に似てるだろ?」
「………小さい」
「可愛いです〜」
「お二人に良く似ておられますよ」
「ありがと、皆」
「悪いな、皆忙しいのに」
「良い」
「抱かせてもらってよいですか」
「良いわよ、みくるちゃん」
「眠ってますね」
すやすや〜
「元気な証拠ですよ」
ツンツン
「有希なんでほっぺをツンツンしてるのよ」
「柔らかい」
「赤ちゃんだもん」
「興味深い」
「さいですか」
「可愛いですね〜」
「やらんぞ」
「おやおや、さっそく親バカですか」
「正解」
「やれやれですね」
「……そろそろ」
「そうですね〜」
「楽しい時間は、早く過ぎると言いますから」
「もう帰っちゃうの?」
「また来る」
「私は……その〜お仕事で外国に行かなきゃ駄目なので、当分は……無理です〜」
「僕もなかなか休みが取れない身の上で、それでもたまにはお伺い致しますよ」
「しょがないな、もう俺たちも子供じゃないから」
「そうね……また皆で集まるのは難しいかな」
「大丈夫」
「我々はSOS団ですからね、団長の命令は絶対なのです」
「そうよね団長の命令は絶対なんだから……皆な良い、絶対にまた皆で集まるのその時まで絶対元気でいなさい、これは命令よ破ったら、わかってるでしょうね〜」
「大丈夫」
「ハイ」
「了解しました」
「可愛い娘でしたね」
「同意」
「そうですね」
「私も好きな人の子供が欲しいな〜あぁ!禁則事項です……」
「……我々はそれぞれに特殊な環境に身を置いていますから、人並の幸せを手にすることはないのかもしれません」
「………そう」
「自分たちが選んだことですからね」
「あの二人を見ていると自分が手にすることのない幸せを見せ付けられているような気分でした」
「古泉君」
「………」
「でも、そんな気持ちも、あの娘の寝顔を見ていたらバカらしくなりましてね、子供も良いものです」
「ハイ」
「………護る」
「長門さん?」
「あの家族から平穏を奪おうとするすべてから……私がさせない」
「長門さん一人では大変でしょうから僕もお手伝いさせてもらいましょう」
「あぁ〜あたしも、手伝います」
「すべてとは……機関、未来人組織も含まれる」
「統合思念体もですか?」
「そう、すべて」
「心配いりませんよ、我々が属しているのは、SOS団なのですから」
「そうですね、私も未来人組織の前にSOS団の団員ですから」
「ありがとう、古泉一樹、朝比奈みくる」
「がんばりましょうね長門さん」
「誓いましょう、あの家族から平穏を奪おうとする、すべてから護ることを」
「誓う」
「誓います」
あの娘は我々にとって、手にすることのない幸せを具現化させたもの、護りたい私達の娘
GJ。
なんか、うわーってなったよ……
おはようハルキョン
いつまで寝てんの!
ハルキョンが同棲してる夢をみた
何故目が覚めたんだよ俺!
1日1ハルキョン
1日1ハルキョンSSを読み書き
スレ別一覧でまとめ読みしてると、そのときの流れ(微甘とか日常とか)みたいなのが見えて
なんか面白いな
時流というか、なんというか
654 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/23(月) 17:47:24 ID:BB7MQUIj
ここってハルキョン以外はダメなの?古ハルとキョン長とか?
テンプレには書いてないからいいんだよね?
11月23日『いいファミリーの日』
全国家族新聞交流会が制定。
「いい(11)ファ(2)ミ(3)リー」の語呂合せ。
==============================================================================================
ハルヒ「フフッ。」
キョン 「何ニヤニヤしてるんだ?」
ハルヒ「あらだって子供達からプレゼント貰うなんて中々ないことよ?そう思うとあの子達も
大きくなったんだなーって思ったの。この間まで赤ちゃんだった気がするのに。」
キョン 「それはちょっと大げさだろ?子供達も皆独立して家庭を持ってるんだから赤ちゃん
って感じるには少々大きくなりすぎだ。」
ハルヒ「でも子供達からお祝いされてるって良いものね。」
キョン 「まぁな。感慨深いものを感じる。」
ハルヒ「お互い歳を取ったものね〜。」
キョン 「そうか?ハルヒ変わらず綺麗だけどな。」
ハルヒ「そう?キョンだって昔と変わってないわよ?」
キョン 「聞こえ様によっては昔から老けてたとも取れるな。」
ハルヒ「まぁ似たようなもんじゃない。それに久しぶりにデートなんだし楽しみましょ。」
キョン 「むぅデ、、デートか・・・改めて言われると何か照れるな。」
ハルヒ「いい歳して照れない照れない!さぁ行くわよ!!」
キョン 「おいおいそんなに引っ張るなよ!」
==============================================================================================
11月23日『いい夫妻の日』
「いい(11)ふさい(23)」の語呂合せ。
>>654 ここはあくまでハルヒのキャラスレだからハルヒが含まれていないキョン長は駄目だと思う
ただ、ハルキョンのイメージが非常に強いからハルキョンメインになるだけで、
別にハルキョン以外は駄目っていうわけではないから古ハルとかはOKだと思う
同意
古ハルだけは〜古ハルだけは〜無理
ハルキョン以外だと、ハルヒと女性陣の絡みは萌えるなあ。
恋愛絡まないなら古ハルはあり、かな。
っていうかハルヒ相手の恋愛とか無理だろう、古泉は…色々ありすぎる。
古ハルは古泉スレの範疇だろう
ハルヒが古泉を好きなのではなく古泉がハルヒを好きなんだから
>>654>>656は劣化の自演だなGK
俺の記憶ではハルキョン意外の恋愛物の2年前からNGのはず。
もちろん理由は荒れるから
>>655 記念日の人スルーしてすまない。GJ!
>>660 あ、このスレでやるかどうかって話ね。
それならノーだ。
っていうか他の組み合わせは別のキャラスレで出来るもんな。
ここがハルキョン中心になるのは当然か。
>>654 だそうです。間違った回答申し訳ない
>>661 勝手に自演と決めつけるのはどうかと。
間違った回答したのは申し訳ないが、非常に腹立たしい
あと
>>655 流れ切ってしまってすまない。GJだっぜ!
実際ハルキョンだけってわけでもなく
SOS団ネタもハルみくもハル長も受け入れるし
基準が団長にあるものは全部ここでいけるはずだよ
他はもっと厳格だったりSS自体追い出したりしてるから
かなり優しいスレだろう
要するにハルヒさんが他の男と……みたいなのがNGかと、結局はハルキョン
それはしょうがない
ハルヒの気持ちが余所に向いてる描写が原作・アニメにないんだもん
確かにw
キョン以外の男に恋愛感情を向けるハルヒは想像できない。
小麦色の長門なんかよりもはるかに想像できない。
っていうかフォトショで10分で作れるし>小麦色の長門
>>668 エンドレスエイトの原作に「小麦色の長門なんて想像の枠外だ」
みたいなモノローグがあったはず。
恒例のテンプレにみんな優しい対応で目から汗がでてきた
ハルヒ「頭部へのピッチャーライナーで死ぬとか滅多に無いわよ!
キョンが頭打って眠ってる間色々調べたんだからね!」
涼宮さん落ち着いてください
11月23日『勤労感謝の日(Labor Thanksgiving Day)』
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」国民の祝日。
1948(昭和23)年公布・施行の「祝日法」で制定。
戦前の「新嘗祭[にいなめさい]」の日をそのまま「勤労感謝の日」に改めた。
========================================================================================
キョン 「長門に連絡が取れない?」
ハルヒ『そうなのよ。一昨日から電話するのに出ないし夜に掛けても繋がらないし
・・・また病気になってるんじゃないかしら。』
キョン 「まぁ落ち着け。お前が心配するのは良く分かる兎に角二人で長門のマンションまで行こう。」
ハルヒ『分かったわ。じゃ有希のマンションで落ち合いましょ。』
長門のマンション前
ハルヒ「・・・有希でないわね・・・」
キョン 「弱ったな。まさか中で倒れてるんじゃ・・・」
朝倉 「あら2人とも如何したのこんな所で。」
ハルヒ「朝倉さん!!」
キョン 「朝倉丁度よかった。お前長門を知らないか?」
朝倉 「・・・えっと〜〜・・・な、、何のことかしら?私は良く分からないけど・・・はは・・・」
ハルヒ「・・・妖しいわね。」
キョン 「・・・朝倉。・・・お前意外に顔に出るタイプな。」
朝倉 「な、、何のこと〜〜〜・・・・・・・・・」
ハルヒ「今から委員長の尋問を行います!!」
キョン 「因みにSOS団的治外法権により黙秘権は存在しない。」
朝倉 「え?ちょっと!?まって〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
1時間後
ハルヒ「有希!!」
キョン 「長門!!」
長門 「・・・如何したの?」
ハルヒ「『如何したの?』じゃないわよ!!全然連絡取れないし心配したのよ!!」
キョン 「お前何でこんな所で働いてるんだ?何があった。」
長門 「・・・仕送りが途絶えた。」
ハルヒ「へ?」
キョン 「は?」
長門 「・・・当面の生活資金の目処がたたない為日当を貰えるアルバイトをしている
長期的アルバイトは一昨日面接に行った。後は返事待ち。」
ハルヒ「・・・電話が繋がらないのは?」
長門 「・・・通話料を払ってないので止められた。」
キョン 「ならせめて俺たちには連絡しろよ。ハルヒが変に心配しただろ?」
長門 「・・・申し訳ない。緊急事態だった為思慮が浅かった。」
ハルヒ「でも良かった〜〜。有希に何かあったんじゃないかって心配したわ。」
キョン 「まぁ無事で何よりだ・・・しかし小麦色になって・・・あれ?お前って日焼けしたっけ?」
長門 「・・・ニッカボッカらしく体表面のメラニン色素増大させそれらしく見せてる。指示があれば戻す。」
キョン 「今は戻さなくて良い。・・・ハルヒが見て変に思ったら大変だろ?」
長門 「了解した。」
ハルヒ「・・・・・・ちょっとキョン?何有希とコソコソ話してんのよ。ちょっとコッチ来なさい!!」
キョン 「痛てて何すんだ!!・・・って何?このスコップ?」
ハルヒ「有希ばかり働かせるわけにはいかないわ!!今現場監督と話つけてあたし達もバイトするわよ!!」
キョン 「俺が?」
ハルヒ「あんたが良いアイディアでしょ?」
長門 「・・・」
キョン 「・・・分かったよ。他ならぬ長門の為だ!!よしゃーー!いっちょやってやるか!!」
ハルヒ「そうそうその意気よキョン!!」
長門 「・・・ありがとう。」
主流派しっかりしろ
ハルヒは俺の嫁だろJK
本日も暖まるSS乙です
いい夫婦の日を見逃したと思っていたら、今日はいい夫妻の日かよw
取り乱しました。
SS読み書きして心を落ち着けることにします
記念日の人、勉強になります。
>>678 言い過ぎというか、なんか記念日の人が可哀想
「スルーしてすまない、GJ!」じゃなくて、
本当に読む気があるなら喧嘩よりもそっちを優先して書くだろう
自治にしろ当て付けにしろ喧嘩売りにしろ、そんなもんは後から書く事だって出来る
確かにおっしゃる通りです
今日は自粛します
鍋においてシラタキを貶すキョンにシラタキの素晴らしさを説くハルヒ
>>673 GJ!
にしてもいい夫婦の日といい夫妻の日が連続してるとは。
さらに勤労感謝の日も。
なんと良き日よ。
ハルヒ可愛いよハルヒ
今月の京アニカレンダーのシャミを抱きながらストーブに当たってるハルヒが可愛すぎる
ひんやりしている有希の手をにぎにぎして暖めるハルヒ
なんか携帯で見れなくなってる
携帯専ブラの導入を薦めてみる
>>684 お前はいつもそれかホントにきめぇ。
メール欄「あ」とか頭悪すぎきめぇw
今すぐ死ね
ハルヒきめぇよハルヒ
コイツは相当なヤリマンだなwwww
641 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/23(月) 22:31:28 ID:fqDntRQQ
こいつは間違いなくヤリマンになるな
短パンマンを見た時は流石に血の気がひきました。
337 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2009/11/22(日) 22:01:30 ID:HKWWHlZjO
映画上映日にはズラ〜っと萌え豚京アニ信者が並ぶのか・・・
汗臭そうだし吐き気がしそうな光景だww
>>693 おお!GJ!!
また変な流れだな・・・
記念日の人に降臨してもらわないとダメかな?
>>693 ハルヒって寝顔もかわいいよな。
笑顔も寝顔もたくさん見れるキョンは幸せ者だな
みくるに膝枕してもらってキョンへの愚痴とノロケを吐き続ける酔っ払いハルヒ
>>695 そこで自分でやるんですよ! ないなら作ればいいじゃない精神で行かないといけないのよ!
そういえばキャラかるたと読み上げCDが出るんだそうだ
11月24日『オペラ記念日』
1894(明治27)年のこの日、東京音楽学校(現在の東京芸術大学)奏楽堂で、
明治以降日本で初めてのオペラが上演された。
演目はグノー作曲の『ファウスト』第1幕で、オーストリア大使館職員が出演し、
ドイツ海軍軍楽隊長で『君が代』を編曲したフランツ・エッケルトが指揮をした。
=======================================
キョン 「ハルヒ、今日の放課後時間取れるか?」
ハルヒ「何よ改まって。・・・まぁ本来ならSOS団団長のあたしは暇じゃないんだけど
特別に時間を作ってあげても良いわよ。」
キョン 「まぁ無理ならいいんだ、暇だったらの話だからな。」
ハルヒ「だ〜か〜ら〜暇にするって言ってるでしょ!!一体何をするつもりなのよ。」
キョン 「実はオペラのチケットを貰ったんだよ2枚。本当なら両親が行けばいいんだが
何か都合が悪いらしい、それに妹と2人じゃ勿体無いからハルヒと行こうと思って。」
ハルヒ「・・・・・・それってデートって事?」
キョン 「あ?いやそこまでのモノじゃないが。」
ハルヒ「決めたこれはデートよ!!よってキョン!!確りとした服装で来なさい!!
場所は何時もの駅前で良いわね!!」
キョン 「あぁぁ問題ない。」
ハルヒ「なら今日の団活は中止!早速仕度に戻るわよ!!」
キョン 「おい行き成り駆け出すな!!・・・やれやれ。しかし何でアンナに気合居れてんだ?」
長門 「・・・鈍感」
公園に住むホームレスのおっさんを部室に連れ帰り飼育しながら観察日記をつけるハルヒ
コハル、5才くらいの時です。
ピンポーン
「ハーイ、ちょっとコハル〜ママ、手が離せないから出てちょうだい」
「ハ〜イ」
とてとて〜がちゃ
「どちら様ですか?」
「これは、これは随分大きくなられて、コハルちゃんですね」
「だ〜れ?」
「覚えておられるわけないですよね、初めまして古泉一樹と申します、以後よろしくおみしりおきを」
「古泉ちゃん?で、何しにきたの」
「おっと、失礼しました、コハルちゃんのお母さんかお父さんはいらっしゃいますか?」
「ママが居るよ、パパはねお使いに行ってるの」
「それでは、お母さんを呼んで頂くと助かります」
「ハ〜イ、ちょっと待っててね、古泉ちゃん」
「はい、待ってます」
とてとて〜
大きくなったな………
「ママ〜」
「なんだった?」
「古泉ちゃんが来たの」
「古泉ちゃん?」
「そう、古泉ちゃん」
「幼稚園の友達?」
「違うよ〜古泉ちゃんはママに用事だって」
「まさかね〜」
「早く〜待ってるよ」
「ハイハイ」
玄関で待ってたら後ろから
「おい、誰だ?」
「おっと、すいません、お邪魔でしたね……って?」
「……何やってんだ古泉」
「お久しぶりです、」
「おう、元気だったか」
「ほどほどですね」
「立ち話もなんだ、上がれよ」
「お言葉に甘えまして、お邪魔します」
とてとてーシュア〜
「パパーお帰りなさい」
「ただいまコハル」
「……ご無沙汰をしてます団長」
「定期連絡を怠るなんて副団長としてあるまじき行為よ古泉君」
「何分、仕事が忙しくてなかなか……っと言い訳ですね、すいません」
「まぁ〜良いわ時間はたっぷりあるから、言い訳をしっかり考えなさい」
「ハハハ〜」
「ママ……恐すぎるよ」
「なんまんだぶ〜なんまんだぶ」
「親子揃って、見てないで助けてくださいよ〜」
「無理〜」
「だな」
「やれやれです」
>>700 >>702 記念日の人もコハルちゃんの人もGJであります。
今、テスト勉強(世界史)で大航海時代のとこをしているのだが
SOS号に乗って大海原へ繰り出していくハルヒ達を妄想しながらプリント書いてたら
時間を浪費して大後悔した。
>>705 dくす。
ふうむ……単なハルヒもいいものだ
>>638 あっそ
まあここはハルキョンスレだから仕方ないよね
本スレに誤爆したやつ誰だ大人しくでてこい
710 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/24(火) 01:53:24 ID:prkvug+/
____
,..ィ:T´:.:.:.:.:..‐.ミ:.: 、
/:.,. ' ¨ ̄´ ¨ヽ.:.:.:.\.\
// ,. -- ―‐- 、\:.:.:.`く. ̄\
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/ /:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.:..:.:ヽ.:.‐‐ト.、.:..:.:.|:.::..:.:.|ヽ.>ヘ
| /:/:.:.:.:|:.:.:.:.| ,.ィ.:.:.:.:i:.|\:.ヽ:..:.\:|.:..:..:.∧ ヽ\\
. //:.|:.|:.:.:i:.:|:.:./|\|\:.:.:| \|\:.:.:|.:..:.:.:|.:∧. ヽ,\_> ごめんねキョン!
//|:.:.|:.|:.:.:|:.イ∨:.レ≠ミ. \| ,z≠=|.::.:.:.:|.:.:.:>く.} あたし古泉くんのことが好きなの!
∨ /V乂V:.\\ { |_:::::i} ’ /:.:.:.:/.:.:/.:.:| | |
/:.:/ /:.:.:\:__\ト、.くニリ 、 ::: /.:.:.:./.:.:/_:./乂リ
iイ:.| .|:|:.:.:.:.:.「}:.:.`人. ::: r ― ァ |.:.:.:/.:.:./:::::>-、
リ|リVV |:.:.:.:| .「}.:.:.:.:|ヽ.、 ヽ - ,.イ:./|从/::/ /,二ヽ、
从|:.∩i |∨:ヽ从.`i:r 、 ' |:|::::::::/.// ヽ=ュ __
| .| ハ,∩:.:\::::::ト 、_ ィ|ハ::::/// |:::::::ヽ
| .| iリ |\:_,.>ト、___/|:::: /' / |:::::::::| \
| ヽ. ヽ}::::\:::::X―‐ ''/:::/ / _ ィ /:::::‐-| }
∧ ! | }::::\::∨ |::/:/ 八\>’:::::::::::/ |
/∧|_ノ_∧八\::\∨刀|// / /rイ´>、_:/ /
. / /\____./ ∨ \::ヾ| { |/ / /|::||::| __/
// \二二ユ `ー‐ ≧∨ー―― 彡{ |::ヾ:\__>''フ}
| ノ /:::://「|∧ー‐'´:/|::::::\_/ -' ,ノ
| / /::::://| |∧∧::::::::::::::|:::::::::::::::下, ̄
∨ / /::::く/| | |:::::ヾ_〉、::::::::i::::::::::::::::::∧
`ー‐ ' /::::::::::::::::i | |:::::::::::vヘ::::::::i/:::::::::::::i::ハ
/::::::::::::::::::::::i:::| |::::::::::::::V}::::::|::::::::::::::::::i:::::i\
>>711 という夢をみたキョンが翌日、いつも以上にハルヒを意識したり、
無意識の内に古泉に対抗意識を持ってしまったりするわけですね
そしてうっかり告白してしまうとw
ハルヒは俺のもんだー!誰も触るんじゃなーいっ!
今日から会社か
一週間おっくうだ
手乗りキョンだったんだよw
>>716 いや、ここはキョンではなく言われて赤面するハルヒを思い浮かべるんだ!
キョンはハルヒに近づく男が出てきたら少しは挙動不審になるだろうな。
エンドレスエイトでの古泉のI LOVE YOU発言の時のキョンの動きは毎回楽しみだった。
たまにはキョンがヤキモキするところが見たいズラ
手乗りキョンと聞いてねんどろいど・ぷちを連想した
今日は曇ってるから窓側の席は寒そうだな
クラスの連中でそう思っているのは誰もいなかった…。
スレタイに【団長】【神】とかつけた方がいいのかも知れんね、作品タイトルと被ってる分。
それはちょっと考えたことあるが、今更なんだよな
検索で苦労してないし今のままで良いんじゃない?
長門スレやみくるスレを見る限り、【】は無くてもいいような気はするがな
タイトルと関係ないスレでさえ略してるのに、
こっちはハルヒハルヒってなんだよおい
【作品名】と個別キャラスレって認識じゃ駄目かな?
変に団長とか入れたらソレを理由に荒らしがきそうだけど
まあそれがこの板のルールだしな
だから厳密にすれば上記の2つのスレはローカルルール違反になってしまう
むかし、ハルヒ関連のスレッドが今とは比べ物にならんぐらい無差別にむちゃくちゃ荒らされた時期があって
そのときに長門スレとかは作品名を外したんだよ
そのまま現在にいたるだね
現状だと三期が始まるまで特にいじることもないだろうね
ハルヒとかマジきめぇ。第一年上の男に蹴り食らわすとか有り得ねー池沼女だw
そんな暴力池沼女が好きなこのスレの連中はかなりのドMだなwwwwwwww
最近雨が多いのは団長殿がキョンとの相合い傘を狙ってるからだろうか?
言葉は悪いがハルヒ好きにはSとMがいると思うぞ。
自分を引っ張って行ってほしいってヤツならまぁ大まかだがM、ふだんは強気だがデレたり弱気に
なったりするところが好きなヤツはSだな。
ちなみにオレはどっちも好きです。
キョンはSかな?
キョンは隠れSじゃないかな
普段はMだろう
キョンは両刀使い
ハルヒはSのようで隠れMか
普段はハルヒS、キョンMだけど夜は逆になるんですね わかります
お約束、かw
大きくなったハルヒのお腹に耳をあて、
お腹の中から蹴られた音にびくっとなる有希
居酒屋で鍋を囲むSOS団
部室でやるよりうまいものだ
焼肉か
でもお酒は二十歳になってから
北高唯一の空手部員「飛鳥拳」から団体戦の助っ人を頼まれるSOS団というSSを書こうかと思ったが以前柔道ネタで同じような物を書いたのと元ネタのあまりの古さに断念した
キョン「ハルヒが山篭りだって!?」
みくる「さっき急に走り出して……なんか裏山で熊を見たっていってましたぁ」
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
キョン「おい、ハルヒ。これやるから戻ってこい」
ハルヒ「何このテディベアは?」
キョン「俺からのプレゼントだ。だから戻ってこい」
ハルヒ「…うん」
「じゃあ代わりにあんたが山に籠って修行しなさい!!眉毛も剃り落として自分の顔を見て笑いなさい!!」
「やれやれ仕方ないな…」
「ついでにこの亀の甲羅を背負って修行するのよ!!あたしがこの石にハルヒって書いて山に隠すからあんたはそれを探して来なさい、偽物持ってきても字でわかるから無駄よ夕暮れまでにみつけられなかったら晩ごはん抜きなんだから!!」
「うるせーよ!お前にドラゴンボール全巻貸した俺がバカだった…」
「マジ、デートじゃないのよ、遊んでたら缶けりで永遠に鬼の役の刑にするわよ!」
ジーンズ風なミニスカでカジュアルな格好をしたハルヒは俺を指差しつつ、こう言い放った。缶けりって小
学生かよ俺たちは。まぁ以前みたいに”死刑”とか”殺す”とか物騒な言葉を使わなくなっただけでもマシか
もしれないけどな。しかしいつからそういう物騒な言葉を使わなくなったんだろうね、うちの団長様は。
そしてハルヒはプンプン怒りつつ朝比奈さんと古泉をつれて駅の反対側へ行ってしまった。俺はと言うと、
長門と駅前に二人で立っていた。今回は長門も珍しくセーラー服じゃなくて私服姿だ。さてどこに行くかね。
「図書館でも行くか、長門」
長門は数ミクロンだけ頭を動かしたように見えたので、俺は了承の合図と受け取った。じゃ、行くか。
さて俺達SOS団は何をしてるかと言うと、定例となった不思議探索パトロールの真っ最中だ。何回目かは
数えるのも億劫なので知らないので、誰か知ってたら教えてほしい。しかしなあ、宇宙人や未来人、超能力者
を引き連れておいて不思議探索とは毎度聞いてあきれる。いや、不思議と言えば一番の不思議はハルヒ自身な
んだが、本人はそれに全く気が付いていないってのも輪をかけてあきれる。いや、不思議なのは一般人である
にも関わらず、この不思議集団に溶け込んでる俺かもしれないな。いや、不思議なんてそこらじゅうに転がっ
てるのに、ハルヒも俺も気がついてないだけなのかもな。
そうやって色んな事を考えつつ、近所の図書館に長門と一緒に歩いて行った。長門は言えば俺のすぐ横を
トテトテといった感じで付いてきていた。長門と組んだ時は何かいつも同じパターンで図書館で時間をつぶす
事にしてる。もちろん図書館に居ても何も見つからないのだが、ハルヒも当然のごとく何も見つけられない訳
だから、おあいこなわけだ。さて今度はどういう言い訳しようかね。
そうやって呑気に考えてた俺の視界が急に暗くなった。何だ何だ!?
「うふふん♪だ〜れだ?」
この声はハルヒだ。そして俺は後ろに立つ奴の手で俺の両目がふさがれた事にようやく気がついた。ハルヒ
がこんないたずらをするとは想像外だった。つーか、いつの間に俺の後ろに立ってたんだ? やばい図書館で
探索をさぼるのがバレたのか? 俺の頭の中をいろんな思いが駆け巡ったが、とりあえず両目をふさいでるそ
の手をどかしつつ言った。
「ハルヒだろ?」
俺は後ろに立っているハルヒの方に向いた。そこにはニコニコ顔をし、北高のセーラー服を着たハルヒが一
人で立っていた。何かさっきまでのハルヒと違う感じだ。
「お前は駅の向こうを探索してたんじゃ…」
そこまで言って、俺は強烈な違和感に襲われた。目の前にいるのがハルヒそっくりだがハルヒじゃないと、
俺の五感が警告を発したかのように感じたからだ。
お前、誰だ!?
何か、おかしい。
いや、目の前のハルヒはハルヒそっくりだった。髪の毛は肩のあたりで切りそろえられ、黄色いリボンでま
とまっている。背丈はハルヒと同じだし、そもそも顔も背格好もハルヒだ。これでハルヒじゃないなら、双子
って事になるが、あいつに双子はいないぞ。
「何よ、あたしはハルヒよ。ねえ他の誰だと思ったのよ?」
少しニヤニヤ顔になったハルヒそっくりなそいつは、自分をハルヒを名乗った。だが何か違う。そもそも
ハルヒはこういう自分の存在を疑われる場合は笑ったりしないで条件反射的に怒るはずだ。だが、この笑顔は
俺を騙してやろうと思ってる顔だ。
もしかして長門のお仲間かと思って長門を見たが、肝心の長門はと言えばいつものように全く無表情だった。
「有希ちゃん、シー!」
ハルヒそっくりな奴は、長門にウインクしつつ唇に人差し指をつけ、何も言うなというゼスチャをした。
ん、”有希ちゃん”って言い方は以前聞いた事がある。ということは、このハルヒそっくり娘もどっかで会
った事があるわけだが…まさかお前は!?
「お前、この前の…ハルヒの娘だな!」
「ちぇ、バレちゃったか」
ハルヒそっくりな奴は少し残念そうに言った。
さて本人曰く、未来から来たというハルヒの娘の話はこっちを参照してくれ。
SS:時をかける少女
http://wikiwiki.jp/haruhi/?%BB%FE%A4%F2%A4%AB%A4%B1%A4%EB%BE%AF%BD%F7%A1%A1%A1%CA118-555%A1%CB あの時は夢かと思ったが、そうじゃなかったって事か、やれやれ。そう思ってよくこのハルヒ娘を見ると
髪をとめてるのはリボンでカチューシャじゃない。というか、ハルヒは私服だったのに、こいつはセーラー
服じゃないかよ。リボンの色が同じだから一見騙されたが、気がつくとやっぱりハルヒそっくりだがこいつ
はハルヒじゃない。というかハルヒは朝比奈さんと古泉と一緒に行動してるはずだからそもそもここに一人
でいるわけない。服も違うし、こんな簡単な事に気がつかないとは、俺もボケたもんだ。
「もー、あんたとママはこの時代からラブラブだって聞いたからこうすれば騙せると思ったんだけどなぁ」
ハルヒ娘は妙な事を言いだした。
「ちょいまて、俺とハルヒとの関係を何か勘違いしてないか?」
「勘違いって何よ。だいたいこの前だってママと仲良く部室から帰ってたでしょ? それにちゃんとリサ
ーチして確認したんだから!」
ハルヒはアヒル口で反論してきた。あれでラブラブなら俺は朝比奈さんと恋人同士になれるぞ、おい。
「まったく。誰にリサーチしたんだよ」
おおかたそんなトンチンカンな見解を話した主は朝比奈さんだろうと思ったが、ハルヒ娘は意外な人物
の名前を出した。
「誰って、そこにいる有希ちゃんからに決まってるじゃない」
長門かよ!?
長門はハルヒ娘の発言を聞いても無表情のままだった。俺は長門を問い詰めようとしたが、それを制す
るようにハルヒ娘は俺を指差して言った。
「そんな事より、やる事があんのよ!」
そういやそうだ。そもそもお前は未来から来たって事は何か問題があったという事に他ならない訳で…
ブーン
俺の携帯が震えだしたので、俺はつい条件反射で携帯を取り出した。いや、ハルヒならこういう時に即
反応しないと後で五月蠅いんだよ。だがそれはハルヒからではなく何とマイスイートハニーな朝比奈さん
からの呼び出しだった。不思議探索パトロールの真っ最中に朝比奈さんからの電話とは、何か妙だ。ハル
ヒ娘が来た事と関係あるのか?
「早くその電話にでなさいよ!」
「あ、ああ」
ハルヒの娘に急かされるように携帯の通話ボタンを押した。
「あ、朝比奈さん、どうしましたか?」
『う、うううう…キョ、キョンくん…しくしくしく…あの…その…』
「はい?」
『涼宮さんが…その…あの…しくしく…』
「ハルヒがどうかしたんですか!?」
『うん、その…ううう…突然…それが…しくしく…』
朝比奈さんの話は、それはそれはとても要領を得ないものだった。ハルヒに何かあった事だけしかわか
りませんって。そう思って詳しく聞こうと思ったら電話の向こうで何やら朝比奈さんが誰かと話をしてい
る声が聞こえてきた。少しして朝比奈さんとは違う男の声が携帯からしてきた。
『申し訳ありません。代わりました。僕です、古泉です』
「朝比奈さんがこんな男の声に急に変わるわけないからお前だって事はわかる。というか朝比奈さんに何
をした?」
『何も。いや本当ですよ。朝比奈さんが少し混乱されているので代わった次第でして』
古泉は何か焦っているのか、少し上ずった声をしている。珍しい事もあるもんだと呑気に考えていた俺
にとって、次に聞こえてきた古泉の言葉は衝撃を与えるのに十分だった。
『涼宮さんが急に消えたんです』
なに!?
ハルヒが”消えた”という言葉に俺は心臓が大きく鼓動する感覚を覚えた。そう、クリスマスの直前の
あのハルヒの消失を連想したからだ。それに気がついたのか、気がついてないのか、古泉は慌てて次の言
葉を繰り出してきた。
『あ、いや、すみません、正確には”消えた”というより”隠れた”と言った方がよいかと』
俺の中の不快感が一気に消えた。隠れたというなら、ハルヒの意思で何かしたって事だ。よかったとい
うべきか困ったというべきかわからん事態らしい。俺は古泉の次の言葉を待ったが、それを邪魔するよう
に俺の肘を引っ張る奴がいた。なんだよ、ハルヒの娘?
「ちょっとちょっと、あたしを無視しないでよ!」
俺は携帯の先にいる古泉に少し待つよう言って、ハルヒの娘の方を向いた。
「あのな、緊急事態なんだからちょっと待てよ」
「相手は朝比奈先輩と古泉さんなんでしょ? だったら場所を聞いてそこに行くって伝えてよ!?」
そこでようやく俺は悟った。こいつはこの緊急事態の為に時間を遡上してきたんだ、と。そうとわか
れば言われた通りに行動するのが最善なんだろう。俺は携帯に話しかけた。
「古泉、いまどこにいる? そっちに行くから教えろ!」
「で、また夫婦喧嘩したのか、未来のハルヒは?」
朝比奈さんと古泉がいる場所は遠くないトコとは言え、駅の向こう側にあたり行くのに数分はかかる
ので、その道すがらハルヒの娘に質問してみた。長門はと言えば、俺たちの後ろを無言で付いてきてい
る。パッと見だとハルヒが俺と長門を連れてるようにしか見えんだろうな。しかしハルヒ…じゃないハ
ルヒの娘は俺の質問にすぐ答えずに、じーっと俺を見てる。どうした?
「どうしたもこうしたもないわよ」
じゃあ俺の質問に答えてくれよ。
「今回は夫婦喧嘩じゃないわよ、あんたが悪いの!」
俺が? 俺が何をしたって言うんだ? そう思いつつ、次の角を曲がった。この先に古泉が携帯で言
ていた小さな公園があるはずだ。
「あんたがママに向かって余計な事言ったもんだから…」
ハルヒの娘がそのあとに何か言おうとした瞬間に朝比奈さんと古泉が視界に入った。そして俺たちに
気がついたその2人が小走りでやってきた。朝比奈さんは涙目で、そして古泉は少し焦った顔をしてい
た。そして古泉が俺たちに慌てて話し始めた。
「すみません。いや、涼宮さんが急に消えてしまいまして…え?」
なぜかそこで古泉が説明も途中で、ものすごく驚いた顔をして静止してしまった。
おい古泉、説明を続けろよな。しかし古泉は俺の言葉が聞こえないかのように俺の隣を一点を見つめてる。
どこ見てんだよと思ったら、ハルヒの娘を見ていたのだった。おいおい、古泉、そんなのに驚いてないで説
明を続けてくれよな。
「いや、あの。これは、どういう事ですか?」
だが古泉は驚いたままだ。というか、こんなに動揺するこいつを見るのは初めてなので実に興味深いが
今はそんな事は二の次だろう。俺はあたふたする古泉に話しかけた。
「あのな古泉、事は急ぐかもしれないんだから、まず状況を説明してくれ!」
はやる気持ちの俺の肘をまたまた引っ張る奴がいた。他でもない横にいたハルヒの娘なんだが、どうした?
「この人が古泉さんでしょ」
「ああ、こいつが古泉だが。それがどうした?」
「あのね、古泉さんはあたしの事を何も知らないんだから、あたし見て驚いてんのよ」
ああ、なるほど。俺はようやく古泉の驚き具合を理解した。いや、横にいる朝比奈さんも少し驚いてい
る表情をしてるから、古泉もこいつの正体を知った上で驚いてるもんだと早合点してしまっていたわけだ。
まぁこいつ、パッと見でハルヒそっくりだからハルヒと勘違いしても仕方ないわな。事情通を気取ってる
古泉もこの事態は予想出来てなかったって事だが、そういえばお前は古泉の前に姿見せてもよかったのか、
おい?
「今回は古泉さんの力を借りないといけないから仕方ないのよ!」
なるほど、ということは今回は閉鎖空間がらみって事か。そう思ってる俺を尻目に、ハルヒの娘は古泉に
向かって話し始めた。
「古泉さん、説明は後で。あなたの力を借りるわ!」
「わ、わかりました」
古泉は焦った顔をしたまま、ハルヒの娘の要求には素直に応じた。
さて、古泉の右手には俺が、左手にはハルヒ娘がつかまっていた。どうやら閉鎖空間はこの場からも入れ
るらしい。
「すみませんが、しばし目を閉じてください。すぐすみます。ほんの数秒です」
一度経験してるからわかってるって。俺は目を閉じた。
「じゃあ行きますよ!」
古泉に手を引かれて、一歩、二歩、三歩。街の騒音が突然消えた。
街の騒音も消えたが、古泉の手も消えたように感じた。目を閉じてるから、状況がわからない。俺はしばし
古泉の言葉を待ったが、何も聞こえて来なかった。いつまで待てばよいのか、と考えたその瞬間、別の声がした。
「もういいわよ」
その声はハルヒの声だった。俺はおそるおそる目を開いた。
世界は灰色に染まって…いなかった。
明るい。思わず空を見上げるが、さっき俺がいた公園近くの風景と一見変わらないように見えた。違うのは
音がほとんどしない事と、周りの人が居なくなってた事とハルヒの娘が目の前に立ってた事だ。しまった、さ
っきの声はハルヒじゃなくてハルヒの娘の声じゃないか! 全く同じだから俺もつい間違えてしまったじゃな
いか。ところで古泉はどうした?
「さあ、わかんない。古泉さんは入って来れなかったんじゃないの?」
いや、お前そう簡単に言うなよ。古泉が閉鎖空間に入って来れないのはそれはそれで色々と面倒なんだぞ。
おまけに神人とかいうのが出てきたらどうすんだよ。というか、そもそもここは閉鎖空間なのか?
「たぶんそうね」
顔色変えず普通に答えるハルヒの娘。たぶんって、お前いいかげんだな。
「一々細かい事心配しないの! それと例のでっかいのは出て来ないわよ」
何を根拠にしているのか知らないが、ハルヒの娘は自信満々に答えた。ホントかよ?
「じゃ、行くわよ!」
ハルヒの娘は俺の疑問に答えることなく、さっさと歩き出した。どうやら行く先はわかってるらしいが、俺は
それについていく事にした。大丈夫かね。
「古泉を”さん”付けしてたが、あいつの子供も未来に居るって事か?」
俺は歩きながら、疑問に思っていることを順番に質問することにした。といっても何から聞いていいかわから
ないので、思いついた順番に聞こうとした1番目がこれだ。
「そうよ」
ハルヒの娘は面白くもなさそうに答えた。その答え方に違和感を覚えたので、もう少し突っ込んで聞いてみる
事にした。
「古泉の事だから息子もイケメンなんだろ。お前、まさかそいつが彼氏って事ないだろうな?」
「はあ?」
ハルヒの娘は立ち止まって俺を振り返った。ものすごく不思議そうな顔をしているが、当たりなのか、おい。
「あのね、あたしはあたし百合とかレズとかそんなのに興味ないわよ」
ハルヒの娘は少ししかめっ面しつつ答えた。どういうことだ?
「だから、古泉さんは女の子。息子じゃなくて娘!」
あぁ、そういう事か、なるほど。でも、すると、未来のSOS団は女4人組って事か? それはそれで華や
かだな。まぁ俺には関係ないから、どうでもいいさ。
「ところでさっき話が途中になったが、俺が何をしたんだ?」
俺は次に本題について聞いてみることにした。そもそも今回の騒動について何が原因で何が起こってるのか
俺は全くわかって無かったからな。ハルヒの娘は歩きながら説明を始めた。
「あんたが自分はジョン・スミスである事をほのめかすような事言ったの!」
マジかよ!?
「だから、あんたがまたジョン・スミスになって、ママを説得すんのよ!」
ハルヒの娘はプンプン怒った感じで、俺に向かって指差しつつ言った。お前、そんな姿勢やら仕草やらもハ
ルヒそっくりだな、おい。
「何を呑気に言ってんのよ。これはあたしの存在に関わる宇宙一の危機なの! わかった!」
何を怒ってるんだよ。でも宇宙一とは、えらくまた大げさだな。
「デモもストもないわ! とにかくママをここから連れ出してくれないと困るのよ」
「そりゃ俺も困る」
「じゃあ協力しなさい」
ハルヒの娘は俺の胸元をムギュッと握って引き寄せつつ言い放った。なんかハルヒにこんな感じで命令され
た事が以前にあったよな。まぁいい、ところで俺はどうすればいいんだ?
「ふふん、わかればいいわ。じゃ作戦を言うわ。それはねぇ…」
ハルヒの娘は怒り顔から急ににやりと笑った。あ、何かいやな予感がする。ハルヒの娘は腰に手を当ててえ
らそうなポーズをして語り始めた。
「あんたが顔を隠してジョン・スミスになるのよ」
「ふむふむ」
「んで、あたしがあんたの娘って事で」
「それで?」
「ジョン・スミスなあんたがママにあたしを”ジョンの娘”って紹介すんのよ」
「ほうほう」
「それでママはジョンをあきらめるって算段よ。完璧でしょ!?」
どこがだよ。つーか、あきらめるって何をだ? しかしハルヒの娘は何ゆえかこの作戦に自信満々だった。
Why? まあいい。この辺のいい加減差は朝比奈さん(大)のアドバイスとかも似たようなもんだったし、まぁ
何とかするさ。
ああ、そう簡単に考えていた俺は後でそのいい加減さに、ものすごく後悔する事になるとは思わなかったんだ。
続きはまた明日(=・ω・)ノ
良作ですな〜
続きが気になってしょうがないよ、まったく
明日が楽しみ
なんだとwいいところで
乙乙っさ
気になって寝れそうにないが、続きが楽しみ。
ハルにゃんおはよ
なかなか読み応えがあるな
さて今日も一日ハルヒを愛でる日が始まるぉ
……学校いくか
今日は暖かいな
ハルヒも窓際でポカポカと昼寝してるに違いない
あぁ観察したい
11月25日『OLの日』
働く女性の異業種間交流サークル「OLネットワークシステム」が1994(平成6)年に制定。
1963(昭和38)年のこの日、初めて「OL」という言葉が女性週刊誌『女性自身』11月25日号に載った。
以前は、職場で働く女性のことを「BG(business girl)」と呼んでいたが、この言葉がアメリカの隠語で
「商売女・娼婦」という意味があることがわかり、1963年9月12日にNHKが放送禁止用語とした。こ
れに代る言葉を『女性自身』が募集し、「OL(office lady)」という言葉を1963年11月25日発売の号から使い始めた。
======================================================
ハルヒ「今日のテーマは『OL』です!」
キョン 「また朝比奈さんのコスプレネタか?最近メイド固定だったから忘れてたぞ。」
ハルヒ「何言ってるのよ、あたしが着るのよ。」
キョン 「は?」
ハルヒ「あたしとキョンが出会って1年以上経つのよ。そろそろ倦怠期に入ってもおかしくないわ。」
キョン 「まて。何か前提条件に問題が無いか?出会って1年で倦怠期って何処のバカップルだ!?」
ハルヒ「何よあたしの『OL』姿見たくないの?」
キョン 「いえ見たいです。」
ハルヒ「素直で宜しい!じゃぁ着替えるから少し部室の外に出てて。」
キョン 「分かった。(・・・・・・しかしハルヒの奴如何したんだ?何かあったのか?)」
外野
長門 「・・・・・・見てらんね〜〜。」
朝比奈「なんじゃ?OLプレイか?見せつけるなお前ら!!あぁ!?」
古泉 「・・・シクシク。・・・静かな団活は何処に行ったんでしょう。」
授業中に携帯を開いたら
珍しい時間に記念日の人が
三人の反応がもう、なんというか、良かった。
古泉君、泣いてるし
古泉も苦労するな
今はハルヒを1巻から読み直してるんだけど
消失読んでて涙目になったわ…
映像でやられたら泣くかもしれない
俺も追随するとするか……
ところで一巻ってまさかツガノたんじゃないよね?
遺跡の奥地で深い眠りについていたゴーレムのキョンを叩き起こして使役する錬金術師ハルヒ
>>768 ハルヒ「バカキョン! ストッキングが電線しちゃったじゃない!!」
ス、ストッキングハルヒ!?
ゴクッ!なまめかしい
ハルヒのストッキングをさすりさすりしたい
なんて素敵な水曜日
居酒屋店員ハルヒ
仕事帰りのキョン達の前に現る
ブルマハルヒ・バニーハルヒ・チャイナハルヒ・ニーソハルヒ
そしてOLハルヒ
つまり記念日の人はハルヒの魅力の1つはその脚線美と言いたいのだな!
さてしばらくして俺たちは仮装していた。というか、させられた。俺は頭に仮面ならぬかぼちゃの大きな被
りものをかぶった上に、どこから持ってきたのかわからんが北高のブレザーに着替えさせられた。何でこんな
モノが閉鎖空間内にあり、そしてハルヒの娘が手早く用意できたのかわからん。そしてハルヒの娘にそれを聞
いてもあいまいに誤魔化されてしまった。しかしハロウィンなんざかなり前に終わったのにかぼちゃの被り物
するとはな。
そしてハルヒの娘はと言えば、魔女の帽子をかぶり、マントをつけていた。それ、長門が例の映画の時に着
てたのに似てないか?
「あのくだらない映画で有希ちゃんが着てた奴? まぁ似てるかもね」
おいおい”くだらない”とは失礼な。そりゃ本当の事かもしれんが、あれを一言でぶった切るなよ。
「細かいこと気にしないの。まぁあんたもこの服で顔が見えなきゃジョン・スミスってことでいけるわよ!」
安直だな。ハルヒの事だからこの被りものを取ったりするかもしれないぞ。
「そんときはそんときって事よ!」
やれやれ。俺は内心呆れつつ、ハルヒの娘に手引っ張られつつ歩いた。
「ところでジョン・スミスと今日が何の関係があるんだ?」
俺は歩いている途中に質問してみた。未来のハルヒが過去に干渉ってのは以前と同じシチュエーションだか
ら良しとしても、なぜ今日こんな事になってるのかがどうにもこうにもわからないからな。
「何言ってんのよ。ママが最後にジョンに会ったのは今日だから。決まってるじゃない」
ハルヒの娘はさも当然という口調で答えた。おい、ハルヒの話と違うぞ。あいつは例の七夕の日に2度しか
ジョン・スミスに会ってないって言ってたはずだが。
「それって有希ちゃん大暴走の時の事? だったらその後に会ったって事よ。わかんないの?」
わかりませんし知りません。というか、何でお前は長門がハルヒの力を使って世界を変えた事を知ってるん
だ? しかしそれを問おうとしたその瞬間、ハルヒの娘は立ち止った。
「着いたわよ!」
ここは例のハルヒのいた中学校だった。そしてその校門前には見たことある人物が立たずんでいた。
そう、ハルヒは一人で校門前で立っていた。さっき別れた時の私服を着てるし、間違いない、あいつだ。
「じゃ、行くわよ」
ハルヒの娘はずんずんと俺を引っ張りつつハルヒに近づいていった。おいおい大丈夫か? そしてハルヒも
俺たちに気がついたらしく、こちらを振り返った。
「ジョン?」
ハルヒは俺を見て”キョン”じゃなくて”ジョン”と言ってるトコからして、俺をジョン・スミスだと思っ
ているみたいだが、何を持ってそう思ってるのか疑問だったので聞いてみることにした。
「なんで俺がジョンだとわかった?」
「ここは…その…夢の世界なんでしょ。こんなトコでかぼちゃ被って北高の制服着た奴なんてあんたしかいな
いわよ」
ハルヒは元気なく答えた。何かいつものハルヒと感じが違う。何が違うのかと思ってハルヒをじーっと観察
してみたが、気がついた。目に感情がこもっていないというか、イマイチ焦点が合ってない感じなのだ。だが、
閉鎖空間を夢の中として、そして俺をジョンと思ってくれてるならそれはそれで好都合だから、今はそう信じ
させておこう。しかし服を着替えておいたのは正解だったんだな。俺は当たり障りない答え方をすることにした。
「まぁな。よくわかったもんだな」
「ところでその子は誰? あの日、あんたが背負ってた女の子と違うみたいだけど」
ハルヒは俺の隣に居るセーラー服の奴を不思議そうな顔で見つつ質問してきた。あの日って例の七夕の日の
事だろうか。そうなるとハルヒの言う女の子というのは”突発性眠り病”にかかった眠り姫こと朝比奈さんの
事に違いない。もちろんいま隣にいるのは朝比奈さんじゃなく、未来から来たハルヒの娘だ。でも、お前の娘
だ、とは言えないので、予てからの打ち合わせどおり答えることにした。
「ああ、この娘は…」
だが俺の言葉を遮る様に、そして俺の腕にすがりつつハルヒの娘は答えた。
「こいつはあたしのパパよ!」
何かこれだけ聞くと危ない発言にしか聞こえないぞ、おい。そして俺の腕にムニュ!とやわらかいものが
押し付けられる感覚がした。普通ならここでドキ!っとするのだが、何だか妹から抱きつかれたような妙な感
じでもあった。Why?
そしてハルヒはと言えば、すごく複雑そうな顔をして黙っていた。そして少しの沈黙の後、俺に小さく話
しかけてきた。
「そっか。そうよね。あたしの話を何も言わず聞いてくれるくらいだもん。彼女がいても不思議ないか…」
自分を納得させるような、そして独り言みたいな小さな声。こんな沈んだ感じのハルヒを見るのは初めてだ
った。いや、違うな、あの時に似てる。そう、確か朝倉涼子のマンションを訪ねた直後にハルヒが一方的に独
白した直後の、あの感じだ。そしてハルヒはハッと気がついたかのように俺に話しかけてきた。
「で、あんた何しにきたの?」
いやお前を閉鎖空間から出すために来たんだが、それをストレートに言うわけにはいかない。さてどうした
もんかと考えてる横で、ハルヒの娘が俺の腕から少し離れてハルヒを指差しつつ答えた。
「ママ…じゃないあんたがここに引きこもってるから、パパと一緒に引っ張り出しに来たのよ」
こら、ママとか言うんじゃない、ハルヒにお前の正体がバレるじゃないかよ。俺が言おうとした事をほぼ代
弁してくれてるからいいが、ハルヒの奴はそういう事に関しては勘がいいんだから気をつけろよな。だがその
心配は杞憂だったらしく、ハルヒは少し呆然として言った。
「出る?」
「そうよ。それに外であんたを待ってる人がいるでしょ!?だからさっさとここから出んのよ!」
ハルヒの娘はプンプン怒った感じでハルヒに向かって話しかけていた。まぁ両方ともハルヒの声なので、聞
いてるだけだとハルヒが一人芝居している感じだ。
「待ってる…人?」
呆然としていたハルヒの目に少しずつ感情の光が戻ってきた。そして唐突にハルヒは大声を上げた。
「キョン!?」
おいおい、なんで俺がそこで出てくるんだ、ハルヒ? しかしハルヒはそんな事お構いなしに一方的にまく
したてた。
「そうよジョン、あたしあれから北高の生徒を全員調べたのよ。張り込みだってしたわ。でも、ジョンみたい
な人はいなかった。もっと顔をよく見ておいたらよかったって思った。あたしを初めて理解してくれた人だっ
て言うのにさ。どうせまた会えると高をくくってたのが敗因だったわ」
「何度も諦めようと思ったわ、あんたを探すのを。あたしが進学する頃にはジョンも卒業してるだろうし、だ
いいち探してもどこにもいなかったしさ。それに光陽園のほうが大学進学率が高くてね、中学の担任がぜひこ
っちにしろってうるさかったのよ」
「でもやっぱり諦め切れなかった。高校なんかどこでもいいと思ってたもん。だからやっぱり北高に入って徹
底的にあんたを探してやると決めたの。全部活に仮入部して、もう一度過去に遡って調べたわ。けど駄目、痕
跡すらなかった」
「あたし、憂鬱になったのよ、全部夢だったのかって。でもね、おかげでキョンに会えた。あいつはね、ジョ
ン、あんたと同じようにあたしを理解してくれたわ。それだけじゃない、キョンはあたしに新しい道を教えて
くれた、”ないなら自分で作ればいいんだ!”ってね」
「だからジョン、あんたには感謝はしてるわ。あたしの話を聞いてくれた初めての人だし、回り道はしたけど、
あんたのおかげでキョンに出会えたんだもん」
「だけど見たところ、ジョン、あんたには彼女も、そしてそんな可愛い娘もいるみたいだし。まぁあんたなら
女たらしこむのも簡単でしょうけどね。そんな浮気者にはあたし、もう用は無いわ。あたしにはキョンで十分
よ」
そして一息入れたハルヒは、大きく息を吸って俺に向かって叫んだ。
「だからあたしはこの夢の世界から出てキョンのいる世界に元の世界に戻るわ!」
いや、かぼちゃの被り物しておいてよかった。俺の顔は真っ赤になってるトコを他人に見せられないぜ。ハ
ルヒの奴はここを夢の中、そして俺をジョンだと思ってるから自分の思ったままを吐露しただけなのかもしれ
ないが、よりによってSOS団じゃなくて、俺についてだけハルヒが言及するとは思わなかった。ハルヒが今
話した内容は以前、例の長門が変えてしまった世界のハルヒから聞いていたのとほとんど同じなのだが、そこ
に俺を絡められると聞いているだけで恥ずかしいじゃないかよ。そう思って、ふと俺の隣にいるハルヒの娘を
見るとニコニコ顔をしていた。ちょっと待て、お前、こうなると知っていて…!?
「さぁ? 何のことかしら。でもよかったじゃない、パパ」
いや、パパじゃないだろ…とツッコミ返そうとした瞬間、上空に亀裂が走った。その亀裂はこの世界を覆い
つくしていった。どうやら終わりらしい…ってちょっと待て、結局ハルヒの独白で俺が恥ずかしくなっただけ
じゃないかよ!
この辱め、どうしてくれるんだ!?
しかし俺の抗議もむなしくハルヒの娘はさらっと答えた。
「いちいち細かいこと気にしない気にしない。じゃあね!」
ハルヒ娘はパチッと指を鳴らした。次の瞬間、俺は視界を奪われた。不意の暗転。立ちくらみの強烈な奴が
俺の意識を奪い去っていった。完全なるブラックアウトが訪れる間際、俺は思った。まだまだハルヒ娘には聞
きたい事あったのに…名前とか、父親とか。またこの前と同じく肝心な事を聞き損ねたじゃないか。
だが俺の意識はそこで途切れた。
意識が復活したとき、俺の視界は九十度ほど狂っていた。本来ならば縦になっているべきものが横になって
いて街灯が左から右に生えているのを見て、ああ俺は今横になっているのだなと考え、すぐに左の側頭部がや
けに暖かいことを発見した。
「何よ、やっと起きたの?」
ハルヒの声がして、俺は完全に覚醒した。でも左耳の下でモゾモゾしているこれは何だろう。
「あのさ、そろそろ頭上げてくれないと、あたし、ちょっと…」
ハルヒの不満そうな声だ。身体を起こして、俺は自分の位置を確認した。ここは公園のベンチの上だ。何と
言うことだ。俺は、よりによってハルヒの膝枕で寝ていたようだった。いや朝比奈さんの時と違ってその記憶
は要らん! というかハルヒに膝枕なんかさせるなんてきっとハルヒからしたら死刑ものだ。俺は焦ってハル
ヒを見たが、意外な事にハルヒは怒ってなさそうな感じだった。
「このバカキョン、頭重いわよ。もう、脚が痺れて大変だわ」
ハルヒの口調こそ文句たらたらだったが、表情はそれほどでも無かった。ハルヒの服はジーンズ風なミニスカ
でカジュアルな格好で、これは駅前で別れたときのそのままって事だ。しかし俺はどんくらい寝てたんだ。そ
して俺の服はと言えば、私服に戻っていた。
「あたしが少しここでウトウトして、気がついたらキョン、あんたも隣で寝てたのよ。みくるちゃんや有希や
古泉くんも一緒に居てくれるって言ったけど、これは団長の役目だからって帰したのよ。でもあんたはグースカ
ずーっと寝てて、寄りかかって重かったからつい膝枕させちゃったけどそれが失敗だったわ。公園を行く人み
んなに見られるし、罰ゲームみたいだもん」
あ〜悪かった、ハルヒ。でもだったら起こせばよかったのに。
「あ、あんたがすごく幸せそうに寝てたから、起こせなかったの! べ、別にあんたの寝顔を見てたわけじゃ
無いんだからね!」
なぜかハルヒは顔を真っ赤にして言い訳をしている感じで話した。どうした?
「な、何でもないわよ!」
そしてしばらく俺たちはベンチに坐ってたが、日も落ちてきて冷えてきたし帰ることにした。しかしハルヒ
の娘はまたいつの間にか居なくなったんだな。この前も夢オチみたいな感じで誤魔化された上に朝比奈さんや
長門に聞いてみても口止めされてるのか何も情報を得ることが出来なかったから、おそらく今回も同じように
何も痕跡を残さず行ってしまったに違いない。まあいいさ、考えたって無駄だし、どうせ未来になったらわか
る事だ。つーか、俺があの閉鎖空間での事を思い出したくない。あれはすべて俺の幻覚だったと思っていたい
くらいだ。だから考えないことにした。
「キョン、このあたしが膝枕してあげたんだから、何かおごりなさいよ」
「ああ、わかったよハルヒ。何がいい?」
「な、何よ、素直ね。まぁ、あんたも金が無いんだろうし、そこの自販機の缶コーヒーでいいわよ」
「どれだ、冷えた奴か?温かい奴か?」
「あんた、これだけ寒くなってきてるのに、ふざけてるの!?」
「冗談だ、ハルヒ」
「全く、ジョンを振ってあんたを選んでやったのに。どうしてあんたはそんなにひねくれてんのよ」
ジョン?
「何でもない!」
さて週があけた月曜の事だ。
「お呼びだてしてすみません」
食堂の屋外テーブルにいた古泉は、笑顔で立ち上がって俺に礼をした。俺はと言えばそこの自販機で買っ
たコーヒーをテーブルに置き椅子に坐り、遅れて古泉が向かいに坐った。少しの沈黙の後、古泉は俺に話し
かけてきた。
「涼宮さんに出くわすとまずいですし、できればあの二人にも聞かれたくありませんので。でも一昨日はび
っくりしましたよ。閉鎖空間に涼宮さんが入っていったはずなのに、あなたが涼宮さんをつれて来た時は。
心臓が止まるかと思いました」
ああ、あれは悪かった。別にお前を脅かすつもりはなかったし、緊急事態だったから仕方が無かったんだ。
「それは理解しています。あの二人がほとんど驚いていなかったのと、あなたがお連れしてきた涼宮さんが
状況をほぼ完全に把握していたトコから、何となくは状況は理解できましたけど。それに説明を頂けると
いう話でしたが、僕はまだ聞いてませんので」
そういえばハルヒの娘は古泉に説明するとか言ってたが、結局トンズラしたんだな。世話の焼ける奴だ。
「古泉、正直なところ俺もよくわかってないから説明なぞできんぞ」
「そうですか、では僕の質問に答えて頂くだけで結構です。で、さっそく質問なのですが…」
古泉は笑顔を崩さず俺に話し続けた。
「あの、あなたが連れてきた”涼宮さん”は、あなたの娘さんですね?」
俺は飲んでいたコーヒーを噴き出しそうになった。俺はおいおい、あの子はハルヒの娘の間違いだろ。だ
が古泉は笑顔こそ絶やさなかったが真剣そのものだった。
「だから、あなたの娘さんでしょう?」
「俺の娘があんなに可愛いわけがないだろ?」
古泉はあきれたように言った。
「あなたと涼宮さんの娘さんなら、可愛くならないはずがないと思うのですが」
「……」
俺の沈黙を了解と受け取ったらしい古泉は話を続けた。
「まぁいいでしょう。でも問題はそこじゃなくてあなたの娘さんに涼宮さんの能力が引き継がれているか、と
いう点ですし。如何でしょう?」
如何でしょうと言われても、俺は知らないし、わからんぞ。いや嘘じゃない、俺は何も聞いて無いんだ。
「なるほど。でもおそらく先日現れたあなたの娘さんは能力はないと思うのです。涼宮さんを見守るという
あなたの役目を引き継いでいらっしゃるのではないか、僕はそう睨んでます。いえ、もしあの娘さんに涼宮
さんと同じ力があるなら我々の時代の人間の力を借りずに済ませるはずですし」
そこで古泉はいったん言葉を切って、一息入れた。
「でもあなたが羨ましいですよ。彼女はあなたのよき理解者になっているようですから。そしておそらく時代
を超えて来ているところから見て…朝比奈さんが関係していると見ましたが。違いますかね?」
俺は朝比奈さん(大)をふと思い出した。あの人なら確かにやりそうだ。だが俺は最近はあの人には会って
無いから確認しようがないし、本当に何も知らないんだから、これ以上聞くだけ無駄だぞ。
「そうですか。いや失礼しました。僕の質問は以上です。ではまた後ほど、部室で」
古泉は一礼すると、去っていった。
残りの冷めたコーヒーを飲んでいる時、俺は一つ気になっていた事を思い出した。あいつが俺に抱きついて
きた時、何だか妹が抱きついたような感覚に襲われたことだ。もしかしたら本能的にそういうのを察知してい
たからなのかもしれないし、古泉はハルヒと俺の娘だと確信してる感じだ。でも、だが…いや、どうでもいい
さ。俺は開き直った。もし未来が決まってるなら未来人の朝比奈さんがこの時代に来る必要も無いだろう?
未来は一般人の俺に取っては白紙なんだ。それでいいじゃないか…
787 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/25(水) 22:13:55 ID:cnSg5Hdg
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,..ィ:T´:.:.:.:.:..‐.ミ:.: 、
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//|:.:.|:.|:.:.:|:.イ∨:.レ≠ミ. \| ,z≠=|.::.:.:.:|.:.:.:>く.} あたし古泉くんのことが好きなの!
∨ /V乂V:.\\ { |_:::::i} ’ /:.:.:.:/.:.:/.:.:| | |
/:.:/ /:.:.:\:__\ト、.くニリ 、 ::: /.:.:.:./.:.:/_:./乂リ
iイ:.| .|:|:.:.:.:.:.「}:.:.`人. ::: r ― ァ |.:.:.:/.:.:./:::::>-、
リ|リVV |:.:.:.:| .「}.:.:.:.:|ヽ.、 ヽ - ,.イ:./|从/::/ /,二ヽ、
从|:.∩i |∨:ヽ从.`i:r 、 ' |:|::::::::/.// ヽ=ュ __
| .| ハ,∩:.:\::::::ト 、_ ィ|ハ::::/// |:::::::ヽ
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| ヽ. ヽ}::::\:::::X―‐ ''/:::/ / _ ィ /:::::‐-| }
∧ ! | }::::\::∨ |::/:/ 八\>’:::::::::::/ |
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続きが来てた!!
GJです
GJ!
長文なのに一気に読んでしまったぜ
GJだ
イイね。楽しかったよ。
さて、そろそろいい時間だからハルヒと一緒に寝ようと思う
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
…………ごめんキョン………あたし……‐‐‐が好きなの…………だから…………バイバイキョン………………………………
「ハァ!夢か」
許さん………ハルヒは…………誰かに取られる前に………伝えなければ
学校にて
「キョン、おはよ!」
ギュ〜
「好きだ、ハルヒ」
「ちょ!えぇ〜ちょっと、キョン、朝からなにをとち狂ってんのよ」
「別に、気が付いただけだ。ハルヒのことが好きだって」
ざわざわ〜ざわざわ
クラスメートの視線が痛すぎるくらい刺さってきた。どんなタイミングよこれ
「……冗談でしょ」
「バカヤロー」
シーン
クラス中が静まりかえる
「え?」
「冗談なわけないだろ、本気で好きなんだ。愛してるずっと一緒に……」
オーー パチパチ
クラスからの祝福の声
なんなの、夢?
「好きなの?」
「嗚呼」
「愛してるの?」
「そうだ」
「あたしも……その…あ〜んたのこと好きよ、キョンを愛してるわ」
ギュ〜
「ハルヒ、俺だけを見ていてくれよな」
「……うん」
そう、言ってキョンは少し強引にキスしてきた。
うぅ〜ん、ハァ〜キョン〜激しいんですけど、此処教室だってこと忘れてない?
外野
「キョン君、凄すぎよ、長門さんに急いで報告しなきゃ」
「キョンも成長したんだね」
「イヤイヤ、もはや別人なのね〜涼宮さんもびっくりなのね」
「………ごゆっくり〜」
キョンは壊れるときは開き直るタイプなのかw
いい壊れっぷりだ、ナイスww
アパート経営するハルキョンって夢を見た
管理人ハルヒ可愛い
エプロンつけて箒で掃除するハルヒか……イイな
その場合のキョンはどんなポジションなんだ
キョン「管理人さーん! 好きじゃあぁぁ!!!」
>>804 キョン「管理人さーん、好きじゃあぁぁ!!!」
連投すみません
>>804 ハルヒと分担してアパートの管理をしつつ自室で小説とか書いてるんでない?
知らない間に話しが進んでる!
>>808 夢でキョンは具体的に何してるか出てこなかったから良いですね小説家
>>805 古泉「深夜、あなたの声が聞こえてきます。ハァハァ…ハルヒ…。
息が荒いですね。いったい何をしておられるのでしょうか?」
じゃあ、こうですねw
谷口 「ばうっ」
み「キョンくん、カップメンちょうだい(はあと)」
雪山症候群でのハルヒすげぇ優しいな
ハルヒが仲間想いなのは最初から知っていたが
あの話を読んで再確認出来た
ハルヒ可愛い
大学進学のためにとあるアパートにやってきた平凡な青年、キョン。
でもそこで出会った管理人さんはちょっと普通じゃなくて!?
可笑しな仲間と美人だけどどこかオカシイ管理人さんと繰り広げるハートフルラブコメディの新機軸!
文庫のあらすじっぽくしてみた
キョンが住人と一緒にくさやを焼いて妻のハルヒにこっぴどく怒られたり
メ欄「あ」とかキモい。
今すぐ死ねよ
管理人の名前はハルヒ。そして、だんな様の名前はキョン。
当時学生だったキョンと、管理人をしていたハルヒは、ごく普通の恋をし、卒業後、ごく普通の結婚をしました。
でも、ただひとつ違っていたのは……奥さまは神っぽい力をもっていたのです!
183は劣化くんです
>>813 キョンアンチスレに特攻してんのメ欄「あ」のアンタだけだぜ?かわいそうな奴だなw
103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/16(月) 15:03:04 ID:yAgcFEBf
腐女子は現実逃避もいいところwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
杉田の性格良いとか悪いとかの議論で必死wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
妄想も度が過ぎると救いようないなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/20(金) 18:16:20 ID:4QS+dZHQ
>>114 キョンが嫌いならハルヒ見て糞つまんねぇと思うのはしょうがないね
見なきゃいいよ
アニメごときで本気で叩いてる奴らがキモイわ
117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/20(金) 20:38:25 ID:LqT2nTct
アニメごときでアンチスレにまで乗り込んで来る奴が何言ってるんだかw
スレが落ちるまでスルーも出来ないキョン厨のキモさに敵うのはキョンだけだな
118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/20(金) 20:41:15 ID:83TysDHu
本気でそう思ってんならこんな過疎なアンチスレじゃなくて
マクロスとかギアスとかのもっと賑わってるアンチスレでそれをいってこいよw
ほっとけばこんな過疎スレすぐ落ちんのにキモい信者様の特攻で結局スレ伸ばしてんだもんな
アパートの住人も二癖三癖あるメンツだな
宇宙人・未来人・超能力者・・・管理人も大変だねハルキョン
>>824 そうだとみくるが某ひだまりのヒロさんみたいなポジションになりそうだw
ああ見えて料理とかうまかったはずだし。
最近越して来たアパートでキョンという男が殺される事件が起きて住人の長門達は何か知ってるようだけど
皆口をつぐむのでキョンの謎を追うハルヒ
迷探偵ハルヒの事件簿
犯人はキョン
ハルヒやみくるはエプロンも良いが、是非割烹着を着てもらいたい。
タイトスカートのハルヒが見たい
京アニさまお願いいたします
キョンは風呂好きそうだな。たとえ猫やハムスターになっても風呂に入ってそうだ
確かによく風呂に入ってるよな
そこに狙いすましたように電話をするハルヒさんパネエ
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
>>828 そしてコタツで本を読んだり「ご飯まだ…?」と台所を覗きこむ
Tシャツもんぺに半纏姿の長門
やばいw 想像して萌えたw
「奥様は団長」
……なんかヘンだな
毎朝ハルヒにハムエッグとサラダ作っていただきたい
じゃあ俺は味噌汁な!
今日は不思議探索の日なんだが、集合場所に行くとハルヒと長門しかいなかった。
「遅い〜罰金」
「朝比奈さんと古泉はどうした?」
「二人とも、用事だって、まったく今度会ったらなにか罰をかさないと」
「ほどほどにしろよ」
「という訳で今日は三人で不思議探索よ」
少し気になるので長門に耳打ちで聞いてみた。
「長門、二人になんかあったのか?」
「ない、二人とも私用」
「そうか珍しいな、まあ、なにもないなら良いよ」
「そう」
「何を、こそこそ話してるのよ」
「何でもねえよ、それより何処に行くんだ?」
「そうね〜」
「……図書館が良い」
「そうか、ハルヒはどうだ?」
「たまには良いわね、なんか不思議な本を捜すのも」
「決定だな」
……コク
「キョン、有希さっさと行くわよ〜」
そう言って俺たちの前をずんずん歩くハルヒは何時ものように元気すぎるくらい元気だった。やれやれ
図書館に入ると、ハルヒと長門はスタスタと奥の棚に消えて行った。俺も適当に本を持って何時もの椅子で静かに読書をすることにしよう。
暖房は効いているが、なにぶんこの広さなので若干肌寒い、しかし外と比べるとやはり暖かいので、適温なのかな〜とか考えながら、眠りの体制に入りそうだった俺を
「誰がサボってんのよ」
案の定…団長様が許すわけがなかった。
「サボってないぞ、読書中だ」
「普通の本読んでどうすんのよ」
「図書館には普通の本しかありません」
「探しもしないで、何をエラソーにしてるのよ」
「悪かったな」
「まったくよ雑用の癖にダラダラして、罰を与えるわ」
「また罰金か?」
「違うわよ、こうするの」
ギュ〜
「ハァ〜これは罰じゃなくてご褒美じゃないのか」
「図書館に居る間はずっとこうするの」
まぁ〜良いか、暖かいし
「キョン〜暖ったかい」
「少し寒かったもんな」
そう言ってハルヒの頭を撫でてやる
「キョン」
そのまま〜二人とも眠ってしまいました。
…………………二時間後
「う〜ん」
結局、眠っちまったみたいだな、ハルヒ?
「………」
俺の目の前には長門が立っていた。
「長門?」
「………」
「今、何時だ?」
「私達が図書館に入ってからおよそ、二時間半は時間が立っている」
「お昼、少し過ぎちまったな」
「………罰を与える」
長門は待たされ過ぎて、機嫌が悪いらしい…正直恐い
「何をすれば良いんだ?」
「あなたは私に昼ご飯を奢るべき」
「………お腹減ってたのね、了解しました」
そういえば、隣の奴はまだ俺に抱き着いて寝てやがる
「起きろ、ハルヒ」
「う〜んキョン」
可愛いぞ、バカヤロー、じゃなくて
「起きなさい」
「うぅ〜キョン、おはよ」
「お昼過ぎてますよ」
「あ〜図書館で眠っちゃったのね、まったくキョンのせいよ」
「全部俺が悪いですよ」
「そうよ」
「……そう」
「うわ〜」
「で?何が食べたいんだ」
「カレ〜」
「へいへい、CoCo壱だな」
「……そう」
「ハルヒも良いか?」
「キョンの奢りならなんでも良いわ」
「なんて奴だよ」
「…………無理だろ」
「………」
長門の前にはカレーマウンテンがそびえ立っていた。ハルヒも女子にしてはかなり食べるほうだが、長門に比べると、可愛いもんだ
「本当に食べるの?」
……コク
ゆっくりと山盛りカレーを崩して行く長門
「そんな小さな身体の何処に入ってるのかしら?」
「私の胃袋は宇宙と繋がっている」
「え〜!!」
「………嘘」
「なんなんだ?いったい」
「CoCo壱もたまには良いわね」
「そうか」
「今度は皆で来ようね、もちろんキョンの奢りで」
「ハイハイ、やれやれだな」
「有希、口の回りがカレーだらけじゃない、まったくこっち向きなさい」
ふきふき
「長門、水いるか?」
「いる」
「ほらよ」
「……感謝」
「ゆっくり食べなさいよ有希」
………コク
「美味しいか?」
………コク
「来て良かったな」
「本当ね」
もぐもぐ……
「また、口の回り汚して有希ったらまったく、こっち向きなさい」
ふきふき
「ふぅ、」
「何、笑ってんのよ」
「いや、なんかお母さんみたいだなお前」
「だって〜有希ってなんかいろいろと無頓着で誰かが見てないと心配なのよ、あんたが有希ばっかり見てる気持ちが良くわかったわ」
「だろ、長門ってなんか、ほっとけないオーラがでてる気がするんだよ俺」
「確かに……そんなオーラでてるかも」
「だろ〜」
「……ご馳走様」
「有希、お腹いっぱいになった?」
「……腹六分」
「……俺の食って良いぞ」
「あたしのも食べて良いわよ」
「それはあなたたちに悪い」
「遠慮しないで、食べなさい。あたしもキョンもそんなにお腹減ってないから」
「俺達はお前が食べてるのを見てるだけでお腹いっぱいなんだよ」
「………ありがと」
もぐもぐ
「可愛い〜」
「そうだな」
「これからどうする?」
「そうね〜有希はまだ、どっか行きたいとこある?」
「……とくに」
「そう、う〜ん」
「………そうだ!」
「なに?キョン」
「こんなのはどうだ?」
耳打ちで〜ゴニョ〜ゴニョ
「採用」
「決定だな」
「?なに」
「有希の服を買いに今からデパートに行くわよ、あたしがしっかり選んであげるから任せなさい」
「もちろん、金は俺が出すから、まぁ〜あんまり高いのはやめてくれよな」
「けちけちしないでドォーンとだしなさいよキョン」
「へいへい、財布が空っぽでも出させてもらいますよまったく、やれやれだ」
「出発〜」
「………」
「あんたが持ってくるのは全部地味なのよ、このジミーズ」
「誰が、ジミーズだ。お前が持ってくるのだってなんかフリフリが付いた、派手なやつばっかりじゃないか、世間一般では、長門は清楚で知的なイメージなんだぞ、お前はなんにもわかってないな」
「何処の世間様よ、そんなの勝手な想像とか妄想でしょ、有希はなに着ても似合うからなるべく派手なやつが良いのよ」
「確かに、可愛いからなにを着ても似合うが、だからこそ奥ゆかしさをアピールするために少し落ち着いた感じのやつが良いんだよ」
それから、あーでもないだの、こーでもないだの永遠二時間くらい、長門さんは着せ替え人形になっていました。
「我…休憩を所望す」
「あ!スマン疲れたよな」
「ごめんね、有希」
「………良い」
「キョンが悪いのよ」
「お前がさっさとだな」
ガミガミ〜ワヤワヤ
「ケンカはダメ」
「だって……」
「ダメ」
「ごめんね」
「いや、俺のほう……」
「違う、あなたたちが何時もやっている仲直りの方法でないとダメ……」
「………此処でか?」
「そう」
「何時ものってあれよね」
「そう」
「なんで、有希が知ってんの?」
「私の情報網を嘗めないでほしい」
「………」
「やるしかないわね」
「どっちからだ?」
「あんたがしなさい」
「くぅ………ごめんな、ハルヒ」
「ううん、あたしこそ、ごめん」
ブチュ〜
「これが、ハルキョンの仲直りの方法……」
「ハゥ〜キョン、うぅ〜ん」
「………長すぎ」
「うぅ〜ん」
プハ〜
「………どう?有希」
「問題ないだろ」
「……満足」
「ハァ〜やれやれね」
「まったくだな」
結局、長門さんの洋服は二人がそれぞれ選んだ二着を買いましたとさ。
「……楽しかった」
「おお〜そうか」
「有希がはっきりと楽しいなんて言うのも珍しいわね」
「……また来る」
「おう、今度は古泉と朝比奈さんも一緒にな」
「そうね、皆で行きましょ」
「それじゃ……また」
「じゃあな長門」
「バイバイ有希」
…………………………………
「………行った?」
「おう」
「キョン」
ギュ〜
「どうした?いきなり」
「今からあんたの家に行っていい?」
「………そうだな」
「あんたが悪いのよ人前であんなに長いキスなんてするから……」
「可愛いな、お前は」
「ハぅ〜ん、バカキョン〜」
「………路チュー」
「!!有希」
おしまい
うぉうGJ
つまり長門はハルキョンの娘なんですね、わかります
なんというなごみ系……GJ!
路チュー拭いたw
ハルヒが長門スレにおける朝倉のポジションに…
>>847 GJ!なんという親バカップル…
「我…休憩を所望す」が神聖呪文っぽくてツボに入ってしまった
>>847 おぉお…! 夢にまで見たハルキョン×長門のほのぼの親子SS!!
ありがとう、これで心残りはなくなった。
おいおい、おかん長門とハルヒ&キョンがまだだぜ?
死ぬには早いよっ
昼休みに校内を走っていたら谷口とぶつかって縺れ合った後
気付いたら熱いベーゼを交わしてたハルヒ
ないない
それなんてラブコメww
>>856 …という夢を見たキョンが、昼休みにどこかへ行ってしまったハルヒを探していると、廊下を走ってきたハルヒと接吻してしまったとさ。
>>855 個人的にはキョンの長門に対する対応はおかんに対するアレだと思ってるから
お前とはいい酒が飲めそうだ
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!
ハルキョンはいつかマジにチュッチュッする
ハルヒからが先か、キョンからが先か…
とりあえず、萌えておく
DVD3巻はフィルムはいってるのを確認しただけで再生すらしていない
正直に言おう、どれもやばいッ!!
二番と四番、いやたこ焼きも……、く、なんてかわいいんだ
ん〜、やっぱり二期の絵はなんか抵抗あるなぁ…
一期から見てるとなんとなくイメージと違うんだよな。
ホント、なんとなくなんだけどさ。
けいおんっぽくなってるからな
869 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/28(土) 02:07:51 ID:7P4Yv+Eu
,. - ── - 、
r'つ)∠─── ヽ
〆⌒  ̄ ̄ ̄ \__r 、 \
,.イ ,イ \ヽ,\rv-, あたしもあんたたちのこと大好きよ!
ヾイ /{ { ヽ、ト、 \Y <ノノ\
{ .ト{\ヽ', メ __\ } ⌒ヽ }へ
ゝ |"ひ) \ イびゞ \ ヽ- 、ノ // >=
ノ ト、"´,. ー ノ ///\/ / \
/. { ゝ / レ// } Y´ \
{ ヽ ヽ⌒> / レ´TTア⌒>、_ \
V{ \ └ ´ / ,.イ/ /ll | /≦__ }
V{ >ー┬|/ ! ,.イノ || | /  ̄ ̄ ̄ /
リヽイ| /:| l _|' '´ || | | _/
/{{ | |===| || | __/
/し|| | |== / // | /,.イ
/ ヽヽ l==| / / l
/ イ\ \=| /// 〃
〈 ≧ー < ミ ヾ| // ト
\ \ \>∠、 /\
\ \ <〆ハ ゝ _/ \
{ / ̄> X〜ヾ´ ー'´ \
 ̄</⌒Y \ ',
\/ ノ | ',
_/ / / |/ ト、
/ / \ / |ー } ヽ
\/ / l /
ト、 / _ l /
/ ヽ/____/┬─ 、____/
/ ノ | /
/ / l /
2枚目のハルヒのタンクトップをスーハースーハー
ハートビキニやばいw
エロエロよー♪
にゃもかW
笑顔がかわいいぜ
やはり笑顔が一番だなぁ
キョトン顔もたまらんが
エンドレス二回目(だっけ)の当ててんのよハルヒは永久保存です
自分も二回目が好きだな
夏は夏らしく〜で接近してくるハルヒは何度見ても可愛い
120スレも、もう後半です
SSも良いのがありましたね、とくに
『俺の娘がこんなに可愛いわけがない』と『手のひらの革命』は面白かったです。
やる気でました。
ハルヒ死ね!!!
キョン「そして俺のキスで生き返れ」
キスの寸前で目が覚めてしまって赤面するハルキョンとな
授業中
ツンツン
「キョン」
「………」
ツンツン
「寝てるの?」
「………」
「キョンったら」
「………」
「キョン?」
「………」
返事がない…ただの屍のようだ。
「嘘……嘘よ、キョンはあたしを置いて死んだりしないわ、キョン……起きてよ…ねぇ〜キョンー」
ギュ〜
「………ハルヒ?」
「キョン!……キョンー、返事しないから、死んじゃったかと思ったじゃない」
「俺がお前をおいて死ぬわけないだろ」
「キョン」
「ハルヒ」
チュー
終焉
長年連れ添ったキョンに先立たれて
キョンとの想い出が詰まった家と共に不思議を探す旅に出たハルヒ
ハルヒばあさんの空飛ぶ家
近日公開
消失との同時上映か!
ハルヒ死ね!!!!!
>>887 お供の少年はメガネ君か?
すごく泣けそうな予感
休日に罰ゲームの名目でキョンに映画に連れていってもらうハルヒ
ただし「死霊の盆踊り」
しかし、ソレこそがハルヒの罠だった!!
雪山症候群とヒトメボレのハルヒ可愛すぎてヤバかったな
アニメ化希望
たしかに
編集長☆もそうだが、ヒトメボレの時点で既に
ダンナの浮気を疑う嫁になっちゃってるからな
あの手紙を読んでからの一連の流れは何時読んでもニヤニヤする
あそこでぬこキョンの挿絵を描いたのいぢ先生マジパネエぜ
「それ、みくるちゃんと?」もアニメで見たい
東京の高校が舞台のハルヒが見たい
>>899 京アニ以外が制作してたらそういう雑な作りのアニメになってたかも
でも関西弁で全編展開するご当地ハルヒは観てみたい
西宮って関西弁とは少し違うって聞いたけど?
ええい、キョンにギャル系の友達はいないのか
ENOZにいけそうなのがいなかった?
>>900 アニメは現実以上に東京の文化への偏りが酷いからな。
最近は京アニや地方作者のラノベが台頭して来て随分マシにはなったが
話戻して悪いが、自分は編集長★のマウントハルキョンとワンダリングでJ.Jを散歩させるハルヒがアニメで見たい
やはり3期をやるべきだ、絶対
ワンダリングもいいな
普通の人には興味ありませんって言ってたあのハルヒが、
落ち込んだ友だちを心配するようになってるし
その一点だけでもハルヒの成長が見られて感慨深い
>>901 答えになってないかもしれませんが、西北と甲子園とで人種も言語も違います
芦屋っぽい高級なところ(東京の田園調布みたいな感じ)と
尼崎っぽい庶民なところ(大田区から川崎にかけて)とが
均一に溶け合わないまま混在した町です
キョン(生没年不詳)
21世紀初頭の伝記作家 本名不詳でただキョンとのみ知られる。
兵庫県西宮出身。別名ジョン・スミス。キョンは通称だがその意味には定説
がない。彼の回想録は少女時代の涼宮ハルヒの唯一の貴重な史料である。
神の如き伝説によって粉飾された涼宮ハルヒはかえって実体が見えない。
彼女のもっとも偽りのない姿が描かれている点で、彼の著作の価値ははかり
しれない。現存する彼の著作は、ただ伝承された他の「著作集」と同様、
もともと彼の備忘録の集積が、公刊のための最終的な整理の行なわれるに
いたらないまま遺されたものを、別人によって編集・公刊されたものと
考えられる。その流布の状況には別人の著者名による刊行説・私家版として
刊行された後次第に流布したという説など諸説ある。21世紀の電子テキスト
は経年劣化のため現在消滅しており、当時広く読まれたと推定される、
紙による印刷物も散逸し断片しか残っていない。彼の著作を読むことが
できるのは、いくつかの系統(鶴屋家蔵本ほか)の手書き写本が長期間保管
されてきた稀有な例によるものである。また21世紀の日本の学生事情を研究
するにおいても貴重な情報を提供してくれている。
(「A.D.4200 角川日本史辞典 第130版」から引用)
なんじゃこりゃ〜
家族旅行に出掛けるキョンから預かった糠床をかき回すハルヒ
ハルヒが酔い潰れて寝たので居酒屋で夜を明かすキョン達
11月29日『いい肉の日』
宮崎県の「より良き宮崎牛対策協議会」が制定。
「いい(11)にく(29)」の語呂合せ。
===================================================================================
キョン 「偶には旨い物でも食べに行くか。」
ハルヒ「う〜〜〜ん。外で食べるのもお金掛かるのよね。」
キョン 「高校の時散々に人に奢らせた奴の台詞とは思えんな。」
ハルヒ「あの時は、その、キョンに奢ってもらうって、何か彼氏に奢ってもらう
みたいな感じだったから・・・本当は2人で色々したかったし。」
キョン 「い、、今言うなよコッチまで照れるだろ。」
ハルヒ「ま、、まぁ良いじゃない。ソレより態々食べに行かなくてもあたしが美味しい
料理を作ってあげるから!海原雄山もビックリよ!!」
キョン 「何時も作ってもらってるから偶にはお礼がしたいんだよな俺的には。」
ハルヒ「そこまで気を使わなくても良いわよ?」
キョン 「でもこの間美味しい肉料理食べたいって言ってただろ?」
ハルヒ「調べたの・・・そのあたしの為に?」
キョン 「あぁ。」
ハルヒ「・・・わ、分かったわ。それなら連れて行って。折角キョンのエスコートだし。」
キョン 「任せろ!!日頃の感謝も込めてやるからな!!」
ハルヒ「期待するからね?」
915 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/29(日) 03:51:10 ID:Nv+fg8oT
突然ながら、GUNPの「ハルハRe」ってどんな感じ?
ハルキョン?
なぐ茶。の「好きな子だけに。」はとってもよかったけど。
916 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/29(日) 07:11:05 ID:EyZBsSYD
パイパンかな
ミクルは毛深そう
ハルヒー、起きろー
今更ながら、SOS団ってハルヒが居ないとおおらかでのびのびしてるよね
それをハルヒが引っ張ってバランスを取ってる
もっとSSを
一緒にベッドで惰眠を貪るハルキョン
未だ目覚めない長門のベッドの横でうなだれるハルヒ
924 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/29(日) 15:21:18 ID:uK9lWjK5
>913 (記念日の人)
これからも楽しみにしてるよ
今日はageてる人多いな
団長に怒られるぞ
ハルヒの太ももにちゅっちゅっ!ちゅっちゅ!
キョンよ、わかってるから落ち着け
>925
申し訳ない
929 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/29(日) 17:44:13 ID:Nv+fg8oT
>>920 ありがとう
競演や祝祭みたいな感じかな
ひとつ絢爛を待ってみるか
もうすぐ消失の季節か・・・
ハルヒがキョンの事思い出して憂鬱に成らなければ良いが
階段から落ちないようにキョンをいつも以上に観察します
四六時中ハルヒに観察されて困り顔のキョン
ハルヒ:夏来たときは、ごったがえしてたけどね。季節はずれだと、こうも人がいないものかしら?
キョン:こんなもんだろ。冬の海水浴場なんて。……寒くないか?
ハルヒ:寒いのと人気(ひとけ)がないのが、好きになったの。誰かさんのおかげでね。
キョン:……。
ハルヒ:いい天気ね、キョン!
キョン:……。
ハルヒ:い・い・お・て・ん・き・ね、キョン?
キョン:……そうだな。
ハルヒ:こら、キョン、こっち向きなさい。
キョン:……ああ。
ハルヒ:ちゃんと目を見て。
キョン:……。
ハルヒ:何、ぼうっとしてんのよ?
キョン:ぼうっとしてるのは、いつもだ。
ハルヒ:そうだけど……そうじゃなくて!
キョン:実感が……わかなくて、な。
ハルヒ:何の?
キョン:おまえがいなくなること。
ハルヒ:別にいなくならないわよ。
キョン:それはそうだが……。
ハルヒ:一年なんて、あっという間よ。
キョン:……そうだな。
ハルヒ:あたしたちは、何にも変わらないわ。
キョン:……ああ。
ハルヒ:何よ、自信がないっての?
キョン:自信とか、そういうことじゃない。
ハルヒ:今じゃISSの現在位置とか船外温度だって、グーグルで探せるのよ。
キョン:……。
ハルヒ:あんたの真上を飛んでるときは、ちゃんと手を振るわ。
キョン:……。
ハルヒ:あんたもそうするの!油断せずに備えなさい!
キョン:……わかった。
ハルヒ:ったく、無理すんな!
キョン:って、どっちだよ!
ハルヒ:どっちもこっちもないわ。
キョン:無理なんかしてない。素直じゃないだけだ。
ハルヒ:だったら素直になんなさい!
キョン:どの口で言うんだ!?
ハルヒ:この口よ……。
キョン:……。
ハルヒ:………。
キョン:………。
ハルヒ:……たった1年よ。
キョン:……長いな。
ハルヒ:……短いわよ。今のキスに比べたら。
キョン:……。
ハルヒ:だまるな!余計、恥ずかしいでしょ!
キョン:……すまん。
ハルヒ:会いたくなったら! どんな手を使っても帰ってくるわ。地上まで何万キロあろうとね!
キョン:おまえが言うと本気に聞こえる。
ハルヒ:あたしはいつだって本気よ。
キョン:ああ……そうだな。
ハルヒ:やっと笑ったわね。いつも通り、しまらないけど。……あんた、らしいわ。
キョン:ほっとけ。
ハルヒ:ん。じゃあ、行って来る!
キョン:ああ、行って来い。待ってる。
ハルヒ:うん。
キョン:ちゃんと待っててやる。
ハルヒ:わかってる。
キョン:なんにも心配するな。
ハルヒ:こっちのセリフよ。
キョン:ああ。だが、おれは多分、心配する。
ハルヒ:そうね。あんた、だもんね。だったら、あんたは思う存分心配してなさい! それから……
キョン:何だ?
ハルヒ:……それから、その、帰ったら! そう、帰ったら、さっきの続きをするから! 首洗って待ってなさい!
キョン:ああ。待ってる。
ハルヒ:いってきます。
キョン:いってらっしゃい。
ハルキョンが古泉の計らいで内藤×亀田を見に行くことに
尾行してた機関の監視者数人を裏路地にて腹蹴りで軽くいなすキョン
こうも尾かれてはデートもろくに出来ないものだ
いいね
「阪中さん」
「何なの、涼宮さん?」
「あたし。バカップルって理解できないんだけど」
『え?』×28
「人の目も気にしないでイチャイチャするなんて信じられないわ」
『おいおい』×28
「あたしだったら絶対そんな事しないわ」
『お前が言うな』×28
「うぃ〜っす」
「ちょっと。遅いわよキョン」
「そう怒るなよ。大体何時も通りだろ?」
「あたしが暇になるからもっと早く来なさいって言ってるでしょ。それと」
「あぁ何時ものやつな」
【チュ〜〜〜】
「今日の分だ」
「もぅ朝から激しすぎよ」
「そうか?」
「そうよ」
「で?今日は何するんだ?」
「えっとね〜♪」
『いい加減にしろ!』×28
940 :
シャア専用ちんこ:2009/11/29(日) 21:46:15 ID:mIsq7hFU
>>934 ハルヒは宇宙飛行士か
未知の領域にいくわけだな
流れてきにはどう考えても留学だろ〜宇宙って
あと
ちんこさん、しっかり
「sage」ましょうね
団長に、握り潰されますよ
>>942 ISSと船外温度、あんたの真上を飛んでいるのくだりでどう考えても宇宙だと思う
これは宇宙だとわからないと残念賞だな
だって、ハルヒならキョンも一緒に宇宙に連れて行きそうだもん。
だから、勉強しに海外留学かな〜とか思ったんです。海外なら電話も繋がるし
と言う、言い訳でした。
残念賞か〜
死んでお詫びします
ハルヒ「残念賞ー!!」
ってハルヒに言って貰えるとなんか嬉しい気分になる
948 :
かってに:2009/11/29(日) 23:45:52 ID:ue7RMiUO
>>934 しかし何だ。ハルヒの乗っている宇宙船を上から見下ろすってアングルは
ありえないだろう
「どうです?「機関」が購入したソユーズ。狭いのは問題ですが、まがりなりにも
宇宙船です。無重力空間も乙なものでしょう?」
お前は良いよ。普段から赤い玉で飛んでいる変態だからな。俺は空に浮くのに慣れていない。
ほら見ろ。朝比奈さんはさっきから壁に激突ばかりしている。
「キョンく〜ん。恐いですう。この時代の宇宙船はまだまだ「禁則事項」でよく「「禁則事項」ですよ。(ごつん)痛!」
その禁則事項の内容は聞きたくないですね。
で、あれだ。
「長門は中に入って来い。セーラー服で宇宙遊泳はシュール過ぎる」
「・・・・・・」
何か言えよ。
「・・・大丈夫。不可視フィールド展開済み。遮音フィールドは不要なため・・・・
分かった。楽しんでくれ。
しかしチート過ぎるが、いつまでも宇宙滞在とはいくまい。明日は会社だ。
ハルヒの乗った宇宙船との短いランデブーは終わりとなり、帰還シーケンスに入る。
さて俺はハルヒが帰ってから宇宙の自慢話を聞かされる訳だが、俺も殆ど体験済みとなる。
上手く感動できるだろうか?ん?どうした?
「パパ。もう帰るの?」
娘だ。学校で両親の職場訪問の宿題を受けたらしいが、これは限度を超えているだろう。
宇宙初の家族旅行。例によってあいつだけ知らないがな・・・
落ちなしend
なんとう遊覧飛行w
もう苫小牧からミールの予備機買い上げて打ち上げちまえよ、機関。
寂しい夜はキョンに電話して、夜を明かすハルヒ
距離は離れていても同じ空の同じ月を眺めながらの電話もいいものだ
>>934>>938 良かったです。
色んなSSを読んで、明日も頑張りたいな〜
眠れないので
「キョン、此処のスレの、SS書き達に何かご褒美を上げたいと思うの」
「良いんじゃないか」
「何が良いかしら?」
「ん〜お金?」
「いっぺん死んだら」
「うわ〜、ハルヒの愛?」
「それは、あんたにしかあげないわよ」
「……どうも」
「どうしよう?」
「俺達にできることなんて殆どないからな、感謝の言葉くらいか」
「感謝の言葉……」
「何時もSSを書いてくれてる人達に感謝します」
「ありがとう」
ハルキョンが満面の笑みで感謝の言葉
もっとSSに光りを
ちょっとばかし、長い独り言を聞いてくれ。
なに、さして珍しい事件でもなければ、この世の中が実は誰かの空想だったり…… といった、重大な内容でもない。
それでも、不特定大多数の人間に話して、最大公約的な意見が「おめでとう」に集約される、最もハッピーな出来事は、実は日常の中に、稀にパッシングポイントとして用意されてるもんなんだ。
それは、普通のつもりで生きてきて、普通のつもりで最愛の人と結婚し、普通のつもりで迎えた、ある秋の日のことだ。
……さてと。はぐらかしたり勿体ぶったりするのは性じゃないから、先にその日に起きた出来事を、簡潔に纏めてみたい。
いいか?
よし…… なら言うぞ。
…………『俺はその日、父親に、ハルヒはその日、母親になった』
涼宮ハルヒシリーズSS「ライフ ア ライフX(終)」
年末書き込み予定。
(キョン:顔から火が出そうだ……)
>>953 GJだぜ
ハルヒスレもSS書きはだいぶ減っちまったからなぁ・・・
俺も微力ながら貢献していきたい。
では、おやすみハルキョン! いいゆm・・・
・・・すまん、にゃんにゃんごゆっくりぃ!!!11!
最近SSに飢えてVIPとか色々なとこに顔を出してるけど、
なんかシリアスなものからシュールなものまでどれも残念な内容のものが多いんだよな
みんな原作の続きがなくて刺激が欲しいんだろうけど、もう悲惨な話は十分
やっぱここのスレしかないのかな…
そうだね
ここの住人は基本ハルキョンに幸せになってもらいたい人達だから
あったかいSSって少ないよな〜
むしろほのぼのや甘い話はここに集まってきて
ほかのイジメやシュールなのがVIP他に固まっている印象
959 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/30(月) 08:58:54 ID:C7REMcQf
ハルヒが布団から出てきません。
どうすればいいですか?
この冬は「暖冬になりそうだが、急に寒くなることもあるので注意」と、どっちに転んでも言い訳が利きそうな予報が発表されていたりしたが、正直どっちなんだ? と地球の野郎を問い詰めたいぐらいの微妙な気候続きだ。どこぞの団長並みの気紛れ具合ではないか。
「誰が気紛れよ」
おっと、「はるひいやーはじごくみみ」だったな、くわばらくわばら。
「全くもう、それにしても今日は寒いったらありゃしないわね、早く暖かくならないかしら。つーか、あんたのこのコタツって温もるのが遅過ぎるのよ、ちゃっちゃと熱くなれー!」
俺の部屋だろうがそんなことは気にしないいつもの傍若無人な態度はハルヒがハルヒである証なのだが、その声の勢いが微妙に弱く感じられるのはなんとなくだが微笑ましくもある。
つい先ほどスイッチをオンにしたばかりのコタツに潜り込んだハルヒは、それでも足りない暖をかき集めるかのように、傍で寝ていたシャミセンを抱えてモフモフしていた。
しかしその抱き方はこいつの嫌がる格好だ。本当に妹といいハルヒといい、学習が足りないにも程がある。
「にゃあ!」
「あっ、ちょっと……」
案の定逃げ出したシャミセンはドアをこじ開けるかのように俺の部屋を飛び出していった。開けたら開けたできちんと閉めていってもらいたいものだが、それを期待すること自体無駄かも知れん。
「あっ、シャミつかまえた〜!」
「うにゃぁ!」
哀れシャミセンは妹に捕捉されたようである。合掌。
「ねこおどり〜、ねこおどり〜、ねこ、ねこ、ねこ、ねこ、ねこおどり〜」
「……にゃぁ」
妹はへんてこな歌を叫びながら階下に降りていったようだ。しかし何だそのわけ解らん歌詞は。
「……ぐぅ」
っと、ほんの僅か目を離していた間にハルヒはコタツに入ったまま爆睡してやがった
。なんなんだよ、おい? 今度のテストはマジでヤバイからって言ったら、頼んでもないのに超家庭教師に任せなさいっ、とか押しかけておいてこのザマってのは。
しかし、このままだと間違いなく風邪ひくな。放っておいて後から文句言われるのもしゃくだが、かといって……ううむ、どうしたものか?
ええい、仕方ない。俺は眠ったままのハルヒをベッドに放り込んで布団をおっ被せた。さすがにカーディガンぐらいは脱がせた方がいいと思ったのでそうしたが、それ以上はちょっとな。って、俺は誰に何を言い訳しているのやら。
「すー」
当のハルヒはそんなことお構いなしに夢の世界だ。全く、何しに来たんだよ、お前は。
「……やれやれ」
ハルヒが用意してきたらしいまとめノートをパラパラ捲ってみたものの、結局俺はそれを置くと後方にあるベッドにもたれ掛かった。
一体、このノートといい、超家庭教師のための仕込みにどれほどの時間を費やしたのやら。それで寝不足か? 本末転倒も甚だしい。
「……バカだ、こいつ」
確かに成績は優秀かも知れんけどな。とにかく加減というものを考えていないというか、まあ、よく言えば何事にも手抜きなしのフルパワーってことだが、もうちょっとなんとかしてくれ。
「……ううん、バカキョン」
って、寝言か。妙なタイミングで脅かしやがって。つーか、俺の布団でぬくぬくと惰眠を貪りやがって。お前なんかこうだ。
俺は寝ているハルヒの上に座布団を乗っけて、さらにその上からコートを被せた。
「……ぐぅ」
ザマミロ。重さで潰れて悪夢でも見ればいいんだコンチクショウめ。
………
……
…
「あれ、なんで……あたし」
「やっと目が覚めたか。さっさと起きろ。もうこんな時間だぞ」
「へっ? ……ちょっと、何でこんな時間なのよ、もう! どうして起こしてくれなかったわけ、このバカキョン」
「何回起こしても起きなかったのはお前だろうが」
「と、とにかくもう帰るから……送ってきなさい」
「ったく、仕方ないな。雨も降ってることだし」
「雨降ってるの? ふうん」
一瞬何かを思案するような素振りを見せたものの、ハルヒはさっさと帰り支度をすると玄関に向かった。
「って、なんで傘一本だけなんだ?」
「帰りにあんたが余計なものを持たなくてもいいように配慮してあげてんの、感謝しなさい」
そんな感じで道中は何故か饒舌なハルヒ。こういう場合は俺の気を何かから逸らそうとしているような気がするのだが……よく解らん。
一陣の風が木の葉を散らすと共に、冷たい雨の雫を傘の内側に招き入れる。と同時にハルヒが、
「ほら、もっとこっちに寄せなさいよ、濡れちゃうじゃないの」
って、これ以上寄せようがないんだが。
「いいの!」
なんか非常に歩きにくいのは俺の気のせいではないと思うが……まあいいか。
乙乙ッ!!
そして寝顔のハルヒをまどろみのなかでにやにやと観察したい
>>960 乙!&GJ
SS書きと言えば親父書きさんが最近来られないな
>>951-952 電波を増幅するはずがあさってな方向に orz
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気がつけば、大学生という身分になって初めての年越しなんてイベントを迎える時期になっていた。キリストの
生誕を祝なんて名目の気の早いディスプレイがあちらこちらに飾られ、町全体が浮かれているというのに俺の
気分は今の空模様と同じく雲が広がっていた。天気予報は下り坂、もうすぐ雨が降ってくるのだろう。
楽しい時間があっという間に過ぎるというのは事実で、まるで北高からの坂をノーブレーキで駆け下りるように、
俺たちの3年間はあっという間に過ぎてしまった。ハルヒと俺の進路が別々になるのは成績表を見れば明らかで、
散々渋ったあげくにハルヒは遠方の大学へ、俺は地元の私立大へと進学した。
結局最後まで謎だったハルヒの能力は、高校卒業時にはほぼ使われなくなったまま今に至る。長門をしても、
その力が消えたのか、それとも単に使われなくなっただけなのかは解らないらしい。だから当たり前なのだが、
長門と古泉はハルヒと同じ大学へ進学し、朝比奈さんは俺たちから見れば未来へと帰ってしまい、俺は一人
地元に残されるという形になったわけだ。
『いい? SOS団は解散するわけじゃないんだからね!』
卒業式の後、部室で「卒業記念パーティー」等と銘打った最後の一騒ぎの最後にハルヒはそう言った。
『みくるちゃんもなかなか会えなくなっちゃったし、キョンも一人でこっちに残るからってサボってちゃダメよ!
SOS団は年中無休で活動してるんだから!』
年中無休でなんの活動をしているのか最後までいまいち謎だったのだが、それはもう今更だ。卒業までハルヒは
ハルヒのままであり、そのセリフも全く予想できるものだった。
『あんたがサボってないかどうか、抜き打ちでチェックしてあげるわよ』
何故か俺と目を合わさないままの言葉にどういう意味があるのかそのときは解らなかったが、なんのことはない。
ハルヒは「チェックする」という名目で頻繁に電話を寄越してくるのだった。
高校時代、用件を一方的に告げるだけ告げて切っていた電話とは大違いの、たいした用事もないのに長時間話す
という電話は、最近はあまりかかってこない。
その理由はたぶん俺にあるのだろう。
頻繁にかかってきては一晩中しゃべっているのだから仕方がないのだが、少々体調を崩したのだ。今思えば不器用に
心配しているだろうハルヒの「自己管理がなってない!」という言葉につい、お前が毎日電話してくるおかげで寝不足なんだと
言ってしまったことは後悔している。そろそろ俺から電話した方がいいのかね、だがなんだか気まずいものを感じてしまって
かけづらい。そう思いながら携帯を弄んでいると、着信を告げる音楽が流れ出した。 なんとなく誰からか解るような気がして、
ディスプレイを確認して苦笑する。以前にもこんなことがあったな――――
『あんた、もう大丈夫なの?』
もしもし、も言わないのは相変わらずだ。久しぶりのハルヒの声に、胸にのしかかっていた重い石が取り除かれるのを感じる。
「風邪をひいたのは1ヶ月以上前だぜ。さすがにもう治ってるさ」
言いながら、頬が緩むのを禁じ得ない。電話で良かった、直接あってたら「あんた何をニヤニヤしてるのよ、気持ち悪い」なんて
言われかねないからな。
『そう。ならいいんだけど』
ぶっきらぼうにそう言って言葉を切る。視線をあさっての方に向けて怒った顔を作っている様子が脳裏に浮かび、俺は密かに溜息をついた。
「心配かけたようだな」
『別にそう言うわけじゃないけど』
「そうかい」
『……』
しばしの沈黙。何かを言おうとしているのか、言うことが思いつかないのか、と思っていたらいきなり全然関係ないことを言い出した。
『月が綺麗だわ』
「そりゃ残念だ。あいにくこっちは曇ってるんでな」
『見えないの?』
「月どころか、今にも雨が降り出しそう……」
言いかけてもう一度空を見上げた俺は目を疑った。
先ほどまで雲に覆われていたはずの空はすっかり晴れ渡り、澄んだ空に明るい月が浮かんでいた。
「……だったんだが、どうやら晴れてきたらしいな」
天気予報が間違っていたのか、それともハルヒの能力が何らかの形で復活したのか、考えるのはよしておこうか。
『綺麗でしょ』
得意げな声で言われた言葉に、何故かハルヒの笑顔を思い浮かべながら、俺は言った。
「ああ、すごく綺麗だ」
今夜は久々に寝不足になりそうだと言うのに、俺の心は空と同じように晴れていた。
おしまい。orz
Gjだぜお前ら!
さてお昼です
食堂でハルヒ待機するかな
1レスに無理矢理詰め込んで申し訳ない。
>>960 GJ&乙! ニヤニヤしちまったじゃなか。
スレ終盤でこんなにSSが読めるなんて、なんか感動しました。
皆さんに感謝
お昼休みを使って
「キョン、気になることがあるんだけど」
「なんだ?」
「SS職人ってSSを書いてる奴のことをいうの?」
「どういう意味だ?」
「例えば、初めてSSを書く奴とか、下手くそなSSを書く奴も職人って呼ぶの?それとも、ずっと書いてる奴とか上手いの書く奴だけが職人なの?」
「うぅ〜ん……そこの定義はよくわからんなー」
「SS書き=SS職人なの?」
「誰か教えなさいよー」
>>960 よいのう…まったく素直にならない二人じゃぜ
>>965 なんかいい雰囲気
離れてるからこその味わいを感じるぜ
11月カメラの日
1977(昭和52)年、小西六写真工業(現在のコニカ)が世界初の自動焦点(オートフォーカス)カメラ「コニカC35AF」を発売した。
「ジャスピンコニカ」という愛称で呼ばれ、誰でもピンぼけせずに撮れるということで、それまでカメラに縁のなかった女性や中高年層の市場を開拓した。
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ハルヒ「勉強教えにきたわよーー!」
キョン 「悪いな何時も。」
ハルヒ「ふふん!団長様はこんな所要に使ってるんだから次の不思議探索の時は何かしなさいよ。」
キョン 「やれやれ、こりゃ次も高くつきそうだ。」
ハルヒ「ぼやかないの・・・ってあら?このカメラ。」
キョン 「相変らず目敏いな。携帯のカメラだと不十分だから買ったんだ。」
ハルヒ「SOS団のカメラより良い奴じゃない。キョンの癖に生意気。」
キョン 「俺が何買おうが自由だろ?ソレより早く始めようぜ。」
ハルヒ「ちょっと待ちなさい。団員がカメラを使って如何わしい事してないか調べるわ。」
キョン 「んな事してねぇーよ!」
ハルヒ「・・・って何よ妹ちゃんやシャミばっかりじゃないつまんないの。」
キョン 「お前は何を期待してるんだ。」
ハルヒ「間違って心霊写真とか撮れてたらナイスなのに・・・って、え?何よコレ!!!」
キョン 「何だ?まさか本当に心霊写真でもあったか?」
ハルヒ「何で佐々木さんが写ってんのよ!!」
キョン 「あ?あーーそれは偶々あいつとあった時に試し撮りの被写体になってもらってだな〜」
ハルヒ「何であたしに断り無しにそんな事してんのよ!明らかに越権行為よ!!厳重に処罰する必要があるわ!!」
キョン 「いや、友達を撮った位でそれはないだろ?」
ハルヒ「いいえ問題ね。・・・取合えず先ずはあたしの写真を撮りなさい!」
キョン 「は?」
ハルヒ「良いから直ぐに撮りなさい!罰はおって言い渡すわ!!」
キョン 「いや待て!罰って何だ!?流石に納得できんぞ!!」
ハルヒ「何でも良いからあたしを撮りなさいアホキョン!!!!」
>>970 日付を入れ忘れました。申し訳ありません・・・
もし保管して頂けるようなら『11月30日』と入れていただけたら幸いです
記念日の人もきたか
日付の間違えとは珍しい
記念日の人いつもお疲れ様です
スレ梅ラッシュktkl!
>>960 乙GJ!
>>965 爽やか乙!
>>970 ドンマイ乙!
>>968 職人なんてのは他称であって、書くときは書き手でも読むときは読み手なわけだし、違いなんてないと思うんだぜ
ぬか床の底に隠しておいた古漬けの茄子を有希に発掘されてしまうハルヒ
みんなGJだぜ!
977 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/30(月) 18:13:34 ID:abvVJBat
ageてごめん
のんびり埋めようか
ぬか床掻き混ぜてるてるハルヒがおっかさんみたいで和む
今日は埋め埋めSS祭りだったのか
皆様乙乙だぜ。
>>975 古漬けと聞いて「古泉がぁぁ!!」とか思った俺は愚か者だぜ。
そういやハルヒ達は期末テスト大丈夫だろうか。
おかんハルヒ
さいきょうのおばちゃんのたんじょうだ!
ハルヒ、古泉はかなり優等生だから大丈夫だろう
長門はもっと問題ない
キョンはハルヒの家庭教師が付けばなんとか乗り切れる
朝比奈さんはどうなのかな?
>>980 ハルヒ「ねるねるね〜」
だと魔女っぽくなる。不思議!
キョン「うまいっ!」
120スレに忘れられた、未完SSはないだろうな〜
そんなのを団長が発見したら……
「死刑だな」
「……死刑」
「死刑です〜」
「死刑ですね」
特典付き前売りっていつ発売なんだよ…
埋め
>>987 SS書きの端くれなら、まとめで「ハルヒの死刑」で検索するんだ
涼
宮
991 :
かってに:2009/11/30(月) 21:36:08 ID:JeBKt6AN
さ
ん
ハ
ル
谷口キャラソン楽しみε=ε=┏( ・_・)┛
埋め
ヒ
ハ
ル
に
ゃ
ハルヒ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。