【けいおん!】平沢唯42うんたん【大盤振舞だぁ】

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809名無しさん@お腹いっぱい。
─―決まった。
無意識のうちに決めてしまった見事なまでの一本背負投、これには唯も驚きを隠せない…
が、ここで唯はヤワラちゃんもびっくりの受け身を決めてみせたのだ。

唯「ふ…甘い、甘いよ和ちゃん、そんなんじゃ黒帯は夢のまた夢だよ!」

どうやら唯は本能的に体が動いたようだ、恐るべし、唯…

唯「和ちゃーん、もっかいさっきのしてー♪」
和「はぁ…唯にはかなわないわ…」
唯「勝った!ふふふー♪」
和「唯、さっきのはもうだめ。その代わりになにか他のことしましょう」
唯「じゃあ和ちゃん、……して」
和「え?なに?」
唯「ぎゅーって、して?」
和「な、な…」
唯「私、和ちゃんのこと大好きなんだー♪だから、たまには二人で仲良くしたいんだけど…だめ?」
和「……だ」
唯「だ?」
和「だめなわけ、ないでしょ?だって私とあんたは…幼なじみなんだから」
唯「和ちゃん…ありがとうっ♪」

和は腹を決め、唯を抱きしめてあげることにした。

――――不思議なことに唯を抱きしめると、あの頃の気持ちがよみがえってきた。
唯といつも一緒だった、あの頃の気持ちが。