【けいおん！】平沢唯42うんたん【大盤振舞だぁ】

和「はぁ…また私はあなたの世話係に任命されたわ…」
唯「任命？」
和「私とあなたは運命の赤い糸で繋がってるのかしらね」

自分の口から出た言葉に和は自分で赤面した。なに言ってるんだ、私は！？

和「と、とりあえず一休みしたいから唯はそのままギターでも弾いてなさい」

真っ赤に染まった顔を隠したくてイスに腰を下ろす和、しかしそうは問屋が下ろさない。

唯「和ちゃん、こんな風に二人きりになるの、久しぶりだよねー♪」
和「そ、それはそうだけど…」
唯「久しぶりに、和ちゃんに甘えたいなぁー♪」

和の胸に顔を埋める唯、もしこのSSが「ディープな」百合モノだったら素晴らしい光景だったろう。
しかし現実は和はうろたえて、唯から離れようとするだけだった。

和「ちょ、ちょっと唯…いい加減にしてよ…」ｸﾞｲｸﾞｲ
唯「あはは、和ちゃん照れてるのー？かわいいなぁー」
和「…」ｶ-ｯ

図星を突かれて、和は何も言えなくなってしまう。代わりに、体が動いていた。

和「いい加減に…」ﾑｸｯ
唯「！？」ｶﾞｯ
和「しろっていってんでしょおおおおおお！？」ｸﾞｵｵｵｵ