和「はぁ…また私はあなたの世話に任命されたわ…」
唯「にんめーにんめー(^p^)」
和「私とあなたは運命の赤い糸で繋がってるのかしらね…」
自分の口から出た皮肉に和は自分で苦笑いした。
和「とりあえず、一休みしたいから唯はそのままいい子でいるのよ」
イスに腰を下ろす和、しかしそうは問屋が下ろさない
唯「和ちゃんあーそーぼー♪(^p^)」
和「私は疲れてるの、ちょっと静かにして頂戴…」
唯「やーだー和ちゃんと遊ぶのー(^p^)」
和の胸に顔を疼くめる唯、もしこのSSが百合モノだったら素晴らしい光景だったろう。
しかし、現実は和の制服が唯の唾液やら鼻水やらで汚れてしまっただけだった。
和「ちょっと唯…いい加減にしてよ!」グイグイ
唯「あははははーあははははー(^p^)」
和「…」ムカッ
和「いい加減に…」ムクッ
唯「!?」ガッ
和「しろっていってんでしょおおおおおお!?」グオオオオ
─―決まった
見事なまでの一本背負投、これには唯も驚きを隠せない
唯「うぅ…(^p^)」
どうやら和の恐ろしさが五臓六腑に染み渡ったらしい。唯は縮こまってブルブルと震えるのだった。
和(ふぅ…これで静かに一休みできそうね…)
唯「あははーおもしろーい(^p^)」
和「!?」
唯「もっかいもっかーい(^p^)」
和にとってはとんでもない誤算。
どうやら唯はあの空中に投げ出される感覚に酔いしれてしまったようだ。