【コードギアス】ﾙﾙｰｼｭ&ﾅﾅﾘｰを語る4【兄妹】

『コードギアス反逆のルルーシュ』に登場するルルーシュ・ランペルージ（ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア）と
ナナリー・ランペルージ（ナナリー・ヴィ・ブリタニア）のらぶらぶ兄妹カプについて日々萌えて語り合うスレです
　　＿_________
　　ヽ_ミ<●>/8
　　ﾉj从/ﾒ从ヾ
　　从(ゝﾟーﾟﾘゞ　　＜「お兄様、愛しています！ 」っと。
＿(_つ/￣￣￣/＿
　 ＼/＿＿＿/


　　　,'´　｀´ヽ
　　ﾉﾘ((（＾＾）))
　　(((( ´ヮ`ﾉ(　　＜「愛している、ナナリー」っと。
＿(_つ/￣￣￣/＿
　 ＼/＿＿＿/


●sage進行推奨
●次スレは>>980の人が立ててください
●他キャラ・他カプ叩き・否定は禁止
●アンチ・叩き・荒らしは気にせずスルーでお願いします
●ネタバレ話をする場合は前に“バレ注意”といれて改行してください

●公式サイト
ttp://www.geass.jp/

●前スレ
【愛してる】ﾙﾙｰｼｭ&ﾅﾅﾘｰを語るｽﾚ3【兄妹】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1241249407/

【兄】ルルーシュ&ナナリーを語る2【妹】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1227532048/
ルルーシュ&ナナリー 夢のカップリングスレッド
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1222601950/


●関連スレ
ｺｰﾄﾞｷﾞｱｽ 皇族のルルーシュ ｱﾘｴｽの庭でﾜﾙﾂ 56turn
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1250608707/
【コードギアス】ナナリーさんじゅうろくさい【妹】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1253611083

　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　,.'´　　 ヽ
　　　　　　　　　　　,'´　｀´ヽﾉj从/ﾒ从ヾ　
　　　　　　　　　　 ﾉﾘ((（＾＾）))从ﾟーﾟ<ﾘゞ　　＜『愛してる！ナナリー！！』
　　　　　　　　　　　(((( ﾟ ヮﾟﾉ(|∞と)＼　　＜『お兄様、愛しています！！』
　　　　　　　　　　　 ),,へ ∞ .| ,/ /　 |
　　　　　　　　　　　 〈　　｡二二ソ'⌒＼
　　　　　　　　　　　　 "（ツ　 〆　　ヾ　＼
　　　　　　　　　　　　　 　ヽ､__＿ノハﾉ ハヽ
　　　　　　　　　　　　　　　|　　|　ん ﾉ ハ.ハヽ
　　　　　　　　　　　　　　　|　　|　レん ｿんんノゝ
　　　　　　　　　　 　　　　 |,　　|　 ん んｿん ゞ
　　　　　　　　　　　　　　　|" 　|"　.|
　　　　　　　　　　　　　　　|　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　|　　|　　|
　　　　　　　　　　　　　 　_.|＿_|＿_|_
　　　　　　　　　　　　　　(＿___〕___＿）
　　　　　　　　"""""　　　　　　　　　　　　"""""

●盤上のギアス　ドンジャラ（皇帝ルート）

ナナリー『あ…お兄さまですか？』
ルルーシュ『ああ。なんだ、今日はナナリーしかいないのか。』
ナナリー『はい、みなさん用事があるとかで…』
ナナリー『あの…お兄さま？最近、なにか悩んでないですか？
気のせいならいいんでしけど…お兄さま、近頃元気が無いみたいで私、心配で…』
ルルーシュ『何を言ってるんだよ、そんなことあるわけないじゃないか。』
(近づいてハート飛ばす）
ルルーシュ『ナナリー、俺はオマエさえいてくれれば幸せなんだ。他にはなにもいらない。』
(去るルルーシュ）
ナナリー『お兄さま……』
(ハート飛ばすナナリー）

で、いかんぞいかんぞルルーゥシュゥ！兄と妹でそのような〜とシャルルが怒る

●雑誌

メディア様5月号より
Ｑ.ルルーシュの好みのタイプの女性は、新シリーズになってどうなりましたか？
Ａ．前シリーズと変わらないままナナリーです。
ナナリーを忘れているときは「女なんていらない」って思っているでしょうね(笑)
とりあえず彼にとっては肉親が一番みたいなので……

NT2008年8月号付録
Ｑ大事なものは？
Ａもちろん、ナナリー。

メディア編集ムック
Ｑ「これさえあったら幸せ！」なものは？
Ａルルーシュ「ナナリー……」
　　　　　＿
　　　,.'´　　 ヽ
　　ﾉj从/ﾒ从ヾ　　ななりー
　　从(ゝﾟワﾟﾘゞ　　　　すきー
　　　⊂　(・)⊃
　　　 （＿つ
　　　　（ノ
　　　　　　　　,'´　｀´ヽ
　　　　　 　ﾉﾅ((（＾＾）))　 　おにいさま
　　　　　　((　(( ﾟ ヮﾟﾉ(　　　　　　すきー
　　　　　　　))く)ﾐ水ﾒ>
　　　　　　　　 （＿つ
　　　　　　　　　（ノ

　　　 ＿
　　　　　,.'´　　 ヽ
　　　　ﾉj从/ﾒ从ヾ
　　　　从(ゝﾟーﾟﾘゞ
　　　　/i　,'´　｀´ヽ
　　　　(i|ﾉﾘ((（＾＾）))
　　　　つ(((( ´ヮ`ﾉ(　　
　　|＼￣￣￣￣￣￣￣￣.＼
　./..＼＼　　 　　　　　 　　 　.＼
／　　 ＼|=================|
＼　　　 /　　　　　　　　　　　　 　＼
　 ＼　ノ　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＼

●「コードギアス 反逆のルルーシュR2」Sound Episode5　「おでん屋　ナナちゃん」

ルルーシュ
「別に、おでんなんか好きじゃない、俺はただ、ナナリーの作ったものが好きなだけだ」
「ナナリー、お前は自分の本当にしたいことをすればいいんだ、資金は、俺がいくらでも用意する」

ナナリー
「私がしたいのは、お兄さまが帰ってきたら、おかえりなさいって言って、
おなかぺこぺこのお兄さまに、『すぐに用意しますからね』って言って…」

●おまけ
SE５でルルーシュ
「別におでんなんか好きじゃない、俺はただ、ナナリーの作ったものが好きなだけだ」
NTの５００質問でナナリー
「好物：お兄様の作ったものなら何でも好きです（ハート）」

コードギアス反逆のルルーシュR2パーフェクトターンファンブック
ルルーシュビジョンではロロとのピンクシーツとかの戯れは全部ナナリーに見えている
ルルーシュにとってロロは限りなくナナリーだった（記憶隠蔽中）

　　　　..｡＊+　*　　　　　　　　　　　　　。　*。
　　　　　　　　　　..ﾟ..*+。*★*　。＊　　　　　　　　。　*★*｡+*＊∵
　　　　　　　　　。.ﾟ+ﾟ☆ﾟ*　　∵☆*．＊　　　　．.*.☆∵　 　..∵☆ﾟ+.ﾟ・
　　　　　　　　。★。ﾟ　　　　　　..。★.ﾟ　＊　　ﾟ.★。　　　　　　 ．ﾟ..★＊
　　　　　　..　ﾟ*☆＊　　　　　　　　∵☆*..∵*☆∵　　　　　　　　 *..ﾟ☆ﾟ
　　　　　　　＋★。　　　　　　　　　　　。*★*ﾟﾟ　　　　　　　　　　　..。★＊
　　　　　　　ﾟ*☆＊　　　　だいすき！　ずっといっしょ　！！　　　 ..☆ﾟ∵
　　　　　　　。★*.ﾟ.ﾟ　　　　　　　　　　＿ 　　　　　　　　　　　　　　　....*★＊
　　　　　　　. 。☆＊　　　　　 　　,.'´　　 ヽ　,'´　｀´ヽ 　　　　　　　。..ﾟ☆ﾟ*
　　　　　　　　。★。.　　　　　　 ﾉj从/ﾒ从ヽﾅ((（＾＾）)) 　　　　　　..。★＊
　　　　　　　　　ﾟ*ﾟ☆＊　　　 　 从(ゝﾟワﾟﾘゞ(( ﾟ ヮﾟﾉ(　　　　　　....☆ﾟ∵
　　　　　　　　　　　。★　　　　　　⊂　(・)⊃く)ﾐ水ﾒ>))　　　　 ∵★＊。
　　　　　　　　　　　ﾟ*..☆＊　　　　（＿つ 　　（＿つ　　　　　 ﾟ☆ﾟ∵
　　　　　　　　　　　　　。★。　　　　（ノ 　　　　（ノ 　　　　。★＊
　　　　　　　　　　　　　　∵*ﾟ☆＊　　 　　　　　　　　　..☆ﾟ∵
　　　　　　　　　　　　　　　　　。★∵　　 　　　　　　。★＊。 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾟ＊☆ﾟ∵。..*ﾟ..☆ﾟ∵
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∵..*★*∵ﾟ 　
●ルルナナ版権絵
○1期
幼少ルルナナ+マリアンヌ （EDカット）
ttp://www.geass.jp/first/gallery/img/g_new_0711.jpg（NT’07.12）
ルルナナお昼寝+スザク（NT’08.01　カレンダー）
ttp://www.kadokawa.co.jp/cover_b/200610/200610000026.jpg（小説’07.05）
ttp://www.geass.jp/first/gallery/img/g_newr_2007_autumn.jpg（NTR’07秋）
○2期
ttp://www.geass.jp/gallery/08_05/2.jpg（メディア’08.06）
ttp://www.geass.jp/gallery/08_10/2.jpg（メディア’08.11）
ttp://www.geass.jp/gallery/08_11/0.jpg（NT別冊ふろく’08.12）
ttp://www.geass.jp/gallery/09_01/0.jpg（メディア’09.02）
ttp://www.kadokawa.co.jp/cover_b/200808/200808000137.jpg（小説’09.03）
○DVD・CD・グッズ系
ttp://www.geass.jp/img/dvd_09.gif（DVD9巻）
ttp://www.geass.jp/img/dvd_09r2.gif（R2・DVD9巻）
ttp://www.geass.jp/img/cd_soundepisode2.gif（SE 2）
ttp://www.geass.jp/img/cd_soundepisode6.gif（SE 5）
ttp://www.geass.jp/img/r2cd_soundepisode5.gif（R2・SE 6）
幼少ルルナナ+ネリ・ユフィ（公式カレンダー　3・4月）
幼少ルルナナ苺あ〜ん（フォトコレクション コードギアス 反逆のルルーシュ　CellDXstage:sweet＋tv）

新スレでも>>1乙
遂に『新婚』じゃなくなったかww

>>1
ルルナナラブラブ乙

>>5にルルナナ＋シャルル・マリアンヌ・ジェレミア・V.V.(ゼロレクDVDのEDイラスト)追加よろ

>>1乙

ゼロレクのEDイラストのルルナナは最高だ

+　　　＿ 　+　　　　　　　　+　　+
　　,.'´　　 ヽ　+　。｡※※｡。　　　　　+
　ﾉj从/ﾒ从ヾ　 /*ﾉ(（＾＾）))　+ 　　　　　「>>1乙だぞ」
　从(ゝﾟワﾟﾘゞ／*/(( ´ヮ`ﾉ(　　　+ 　　　「>>1さん、乙です♥」
　 　 | <∞>／〈( ソ 〉｀,´,,) 〉)
..　+ |U..V |⊃⊂く(..＠＠..)ﾌノ　　+
+　　|__∧_|(X_〕:ｌ く/|_〉l　 ｌ〔_Ｘ)　　　　+
　　　|__ﾊ__|. （　　:|　|　 |　 |　-）
　　　　　　　　~~~~~~~~~~~~~~~

かわいすぎるやろー！

もう前スレ埋まったんだな

前スレ>>854-855
乙！
画像と文両方を見るといいな
ダンスルルナナ可愛い！！

..｡＊+　*　　　　　　　　　　　　　。　*。
　　　　　　　　　　..ﾟ..*+。*★*　。＊　　　　　　　　。　*★*｡+*＊∵
　　　　　　　　　。.ﾟ+ﾟ☆ﾟ*　　∵☆*．＊　　　　．.*.☆∵　 　..∵☆ﾟ+.ﾟ・
　　　　　　　　。★。ﾟ　　　　　　..。★.ﾟ　＊　　ﾟ.★。　　　　　　 ．ﾟ..★＊
　　　　　　..　ﾟ*☆＊　　　　　　　　∵☆*..∵*☆∵　　　　　　　　 *..ﾟ☆ﾟ
　　　　　　　＋★。　　　　　　　　　　　。*★*ﾟﾟ　　　　　　　　　　　..。★＊
　　　　　　　ﾟ*☆＊　　　　だいすき！　ずっといっしょ　！！　　　 ..☆ﾟ∵
　　　　　　　。★*.ﾟ.ﾟ　　　　　　　　　　＿ 　　　　　　　　　　　　　　　....*★＊
　　　　　　　. 。☆＊　　　　　 　　,.'´　　 ヽ　,'´　｀´ヽ 　　　　　　　。..ﾟ☆ﾟ*
　　　　　　　　。★。.　　　　　　 ﾉj从/ﾒ从ヽﾅ((（＾＾）)) 　　　　　　..。★＊
　　　　　　　　　ﾟ*ﾟ☆＊　　　 　 从(ゝﾟワﾟﾘゞ(( ﾟ ヮﾟﾉ(　　　　　　....☆ﾟ∵
　　　　　　　　　　　。★　　　　　　⊂　(・)⊃く)ﾐ水ﾒ>))　　　　 ∵★＊。
　　　　　　　　　　　ﾟ*..☆＊　　　　（＿つ 　　（＿つ　　　　　 ﾟ☆ﾟ∵
　　　　　　　　　　　　　。★。　　　　（ノ 　　　　（ノ 　　　　。★＊
　　　　　　　　　　　　　　∵*ﾟ☆＊　　 　　　　　　　　　..☆ﾟ∵
　　　　　　　　　　　　　　　　　。★∵　　 　　　　　　。★＊。 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾟ＊☆ﾟ∵。..*ﾟ..☆ﾟ∵
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∵..*★*∵ﾟ 　
●ルルナナ版権絵
○1期
幼少ルルナナ+マリアンヌ （EDカット）
ttp://www.geass.jp/first/gallery/img/g_new_0711.jpg（NT’07.12）
ルルナナお昼寝+スザク（NT’08.01　カレンダー）
ttp://www.kadokawa.co.jp/cover_b/200610/200610000026.jpg（小説’07.05）
ttp://www.geass.jp/first/gallery/img/g_newr_2007_autumn.jpg（NTR’07秋）
○2期
ttp://www.geass.jp/gallery/08_05/2.jpg（メディア’08.06）
ttp://www.geass.jp/gallery/08_10/2.jpg（メディア’08.11）
ttp://www.geass.jp/gallery/08_11/0.jpg（NT別冊ふろく’08.12）
ttp://www.geass.jp/gallery/09_01/0.jpg（メディア’09.02）
ttp://www.kadokawa.co.jp/cover_b/200808/200808000137.jpg（小説’09.03）
○DVD・CD・グッズ系
ttp://www.geass.jp/img/dvd_09.gif（DVD9巻）
ttp://www.geass.jp/img/dvd_09r2.gif（R2・DVD9巻）
ttp://www.geass.jp/img/cd_soundepisode2.gif（SE 2）
ttp://www.geass.jp/img/cd_soundepisode6.gif（SE 5）
ttp://www.geass.jp/img/r2cd_soundepisode5.gif（R2・SE 6）
幼少ルルナナ+ネリ・ユフィ（公式カレンダー　3・4月）
幼少ルルナナ苺あ〜ん（フォトコレクション コードギアス 反逆のルルーシュ　CellDXstage:sweet＋tv）
ルルナナ＋シャルル・マリアンヌ・ジェレミア・V.V.(ゼロレクDVDのEDイラスト)
ttp://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200906000105（マジコ版漫画７巻表紙）

>>5に追加しておいた

乙です
毎回この絵を見ると陛下もナナリーも抱き合っていることが自然すぎるなｗ
しかも二人とも至福の表情（特に陛下が）

>>12
乙！
マジコのはよかったらこっちで
ttp://www.kadokawa.co.jp/cover_b/200906/200906000105.jpg

ルルナナ版権はどれもこれも大変美味しいですｗ

本スレで黒の騎士団３人官女の話題が出ていて、そういやお雛様がいない・・・となっていたけどナナリーだよね
『想いの力』を見て確信したwww
シンクーにとっての天子様ポジがルルーシュにとってのナナリーだもんね

お内裏様って一夫多妻制じゃなかったっけ

一夫多妻でも北の方はいるぜよ
つか、ルルーシュだとナナリーしか妻に迎えなさそうwww

ルルナナもそろそろ18禁解禁か

>>18
どういう意味だ？


ナナリーは確かに18歳に近づいてきたけど
まあまだ16歳だがルルーシュの嫁にはなれるから問題ないな

今月末はナナリーの誕生日か
ルルーシュは毎回ナナリーの誕生日は全力で気合いが入っていそうだ

ルルーシュは故人だからスザクと誕生日やってるよ

生きている時にも素敵なプレゼントをしてナナリーを喜ばせていたルルーシュのことだから死んだ後もナナリーの誕生日を見に来るんだろうな
ルルーシュのお墓の前で生前を思い出して泣いていそうだナナリーも

切ない…(´；ω；｀)




だがそれもいい！

ルルーシュのことだから、自分が死んだ後の分もナナリーへのプレゼントを用意してたんだろう
それか、ナナリーに今度こそ渡すつもりだった誕生日プレゼントを、自分の本心とともに誰にも見られないように隠したか……


ルルナナかわいそうです(´；ω；｀)

ルルナナは切ないけど、えっちぃ甘々も見たいのです・・・


「お兄様・・・、もう・・・」
「・・・ああ。・・・もう準備は良いみたいだな。よし・・・」
「ソッと・・・お願いしますね」
「ああ・・・。・・・・・・・・・・・。―――大丈夫かな？」
「んん・・・・。大丈夫・・・みたい・・・です。優しく、回して・・・下さい」
「よし・・・、あとは暫くじっくりと・・・」
「（どきどき）」
「・・・・・・・・・・。そろそろ、限界かも・・・。ナナリー」
「はい・・・。どうぞ、お兄様」
「・・・っくっ・・・・！！！・・・はぁ・・・。
　・・・いつもこの瞬間が一番緊張するな」
「ちゃんと受け止めることが出来て、良かったです。じゃあお兄様・・・」
「ああ、最後の仕上げだ」
「優しく包んで・・・、かけて下さいね」
「・・・ああ・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・。・・・ふう。
　―――上手く出来たな、ナナリー」にっこり
「はい、お兄様・・・」にっこり








　　　　ガタガタガタガタガターーーーーーン！！！！









「・・・・？何だ？何の音だ？」（ツカツカとドアに歩み寄り、開ける）
「・・・？？？！！！ジェレミアさんっ？？？！！！！！！一体其処で何を・・・？？？」
「あ、あああああああの私は、その・・・咲世子に言われて台所にマーマレードの追加分を・・・その・・・」
「・・・マーマレードの瓶を守ったのは良いが、顔面から倒れたのか？」
「た・・・、大変・・・！！ジェレミアさん、鼻から血が出てますよ・・・？（それともオイル・・・？）」
「い・・、いえ・・・、私めのことは良いですから。・・・・それよりも、
　――――ルルーシュ様とナナリー様は一体ナニをしておいでになったのですか？」ｺﾞｸﾘ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・何もナニも・・・。ただ、ナナリーと一緒にクレープを作っていただけだよ」
「今日はアングレーズのソースを中に包み込んで、オレンジのソースをかけてみたんです。美味しそうですよ」
「・・・クレープ・・・ですか・・・？？？？」
「ああ。流石の俺でも、この薄い生地を引っ繰り返す時だけは緊張するんだ。・・・ちゃんと出来て良かったな、ナナリー」
「はい♪・・・えと、お兄様、出来たてのクレープ、食べてみても良いですか？」
「良いよ。そろそろ良い時間だし、お茶にしようか」
「・・・んしょ・・・。・・・すごーい！こんなに中からとろんと溢れてきます！！」
「それだけ今回の出来は良かったということだな。・・・・おい、どうした？ジェレミア」
「ジェレミアさんも一緒にお茶にしましょう？」
「・・・・ジェレミア、何だか疲れた顔をしていないか？？」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・。・・・いえ。・・・どうやら自分の取り越し苦労だったようですね」

>>25
GJ！
えっちぃけどどこかがズレているルルナナが大好きです
そんな所もいい


台風の影響で風が凄い
ナナリーのスカートが風のせいでめくれそうだな
ルルーシュが死守するだろうがｗｗ

スカートを押さえるという口実から
全力で足に抱きつき、ナナリーの足を堪能するわけですね

>>25
ＧＪ！

>>26

ディーフェンス！！
ディーフェンス！！！

>>26
仮にスカートの中を目撃してしまった奴はどうなるんだ

ﾌﾋﾋﾋ…　遂にナナリーたんの秘蔵写真を撮影出来たぞっと
生徒会の美少女達のパンチラ写真を収集し始めて早数ヶ月、ナナリーたんだけはまだだったからなぁ
カレンたんとシャーリーたんはすぐに『撮影』出来たのに…
ナナリーたんは丈が長い中等部の制服だし…　いつも車椅子だから、あんまり『そういう』写真撮れないんだよなぁ
…ﾌﾋﾋﾋﾋﾋ　でも、やっとナナリーたんのおぱんちゅ写真Get出来たんだぁ
台風様々、ってヤツ？
強い風でおピンクのスカートがふわり、とな♪
あのいけ好かない兄貴がすぐに隠してたけどね
僕たんの方を向いて凄い目で睨みつけちゃってさぁ
フン、あの糞兄貴め…　大体ナナリーたんのお色気画像が少ないのはお前がやたらとガードしてるからなんだぞ！？
ちょっとｲｹﾒﾝだからって調子に乗りやがって…　モテるからって…　……
……フン、まあ良いか
しかしナナリーたん、可愛いなぁ　純白のピンクのリボン付きなんだねぇ♪ﾌﾋﾋﾋﾋﾋﾋﾋ
………？？　あれ？こんな時間に誰かな？
もう寮の点呼は終わったよなぁ？？
もう、しつこいなぁ　はいはい今出ますよでまｓ







翌日

リヴァル「あれー？（キモヲタAの名前）のヤツ、今日休み？」
ルルーシュ「……さあな。遠い遠い世界にでも旅立ったんじゃないか」

チョwwwGJ！
自分も同じこと考えた

凄い目で睨んでいた、は本当にありそうだ
実際、小説でも幼少期にスザクにも「変なことしてないだろうな？」と疑いの目を向けていたからなー

確実に消され(ry

俺のナナリーフォルダ公開したら陛下に消される自信あるわｇｋｂｒ

>>33
無茶しやがって・・・
ここは確実に監視下にあるんだぞｗ

俺のルルナナフォルダ公開したらどうなるのだろうか…ゴクリ

諸君は何を不安に思っているんだ
ここは王立文化研究所ではないか

陛下に献上しているもの以外に作品を秘蔵してるなら保障はないがね

陛下、申し訳ありません
決して隠し立てしていたわけでは・・・




カタン。

小さな物音を聞いて、少女は目を覚ました。
先程までの浅い眠りから醒めたばかりの小さな体は、兎角動かしにくい。
特に少女は、普通の人間とは違って両足の自由をも失っているのだから、尚のことであった。
粗末な寝台の上に張られたシーツは所々撚れている。
冷えてきたシーツの上で素肌を曝していた少女は、体を横たえたままゆっくりと視線を寝台の右へと向けた。

「・・・・・」

そこには、青白い月光を受けて身支度を整えている、一人の男性が居た。
まだ少年と言うべき年齢の彼は、冷たい光によって恐ろしい程の美貌を照らし出されていた。
するする、と小さく衣擦れの音が響く。
純白の豪華な造りの衣装には、金糸の刺繍が施されており、彼の持って生まれた高貴さによく似合っているように見えた。
ふと、背を向けて衣服を着ていた男が、視線に気付いたように背後を振り返った。
彼の視線の先には、細い体の少女があられもない姿で横たわっている。
男と少女の視線が、正面から合う。

「・・・・・・・・・・」

二人ともに沈黙したまま見詰め合っていると、不意に少女がベッドの上で身を起こした。
シーツを手繰り寄せて、自分の白い裸身を隠しているようだ。
白い裸の肩を露わにしたままの少女が、自分の正面に居る男性に小さく囁く。

「・・・もう・・・、戻られるのですか」

だるい体を覆い隠したままで、その大きな菫の瞳は正面から男を見据えていた。
彼女の体は寝起きの為だけでなく、酷く重く、その深奥には今尚残る熱さがじんわりと感じられていた。
少女の澄んだ菫の瞳を暫しじっと見つめた男は、何らかの言葉をぐっと飲み込んだように見えた。
―――いや、それは彼を見つめる少女の都合の良い願望だったのかもしれないが。

自分をじっと見つめる少女を一瞥すると、男は彼女のもとに歩み寄り、その細い足首に枷を着けた。
鎖のじゃらりと言う音が静かな空間に響く。彼は少女の細い足を縛り付けるその道具に、一瞬忌々しげな視線を向けた。
自分を黙って見つめている少女に敢えて何も言わず、視線を再び合わせようとしなかった。

「・・・また来る」

彼はそれだけを言うと、踵を返して粗末な部屋を出て行った。






この部屋は囚人部屋であり、その中に居る少女は即ち囚人、ということなのだった。
そして一方の男はというと、一国を、どころか世界全てを統べる皇帝である。
皇帝と囚人。
全く立場の異なる二人は更に、何にも増して恐ろしい禁忌を抱えたままこうして睦みあう。
恐れを忘れるように。
いずれ来る『終わりの日』まで、相手の温もりを自分に焼き付けるように。
・・・せめてこの時だけは、離れることが無いように。

絶対に相手に対して言わない、言えない言葉を抱えたままで。



　　　　　　　　　　　　『　愛してる　』



＊＊＊＊＊＊＊
粗品ですが陛下に献上いたしまする

ＧＪ！！

陛下もお喜びであろう！！

GJ!

ナナリーが奴隷服姿でうなだれて現れた時は変な妄想が止まらなかったぜ
「これで最後・・・」とあんなことやこんなことをしょっちゅうしていたんだろうなｺﾞｸﾘ

あの衣装といい、滑り落ちて行く台といい、陛下のナナリーへの熱い想いに満ちているのが最終回
ゼロレク総集編のスタッフ話でもそこらへんは触れられていたから萌えた

ルルーシュの白い皇帝服と、ナナリーの赤い奴隷服は男女関係の隠喩だと思ってる

あの空白の２ヶ月をどっかの映像で見たかったんだぜ
結局小説でもスルーされたしなあ

同人では結構みかけたが関連のではないよな
きっと年齢制限かかるせいだぜ

R2→R18になるんですね、わかります

ギアスはメイン視聴層の関係で同人も女性向けが圧倒的だからな……
男性向けルルナナ空白の２ヶ月同人誌が欲し過ぎる(；´Д｀)

>>44
お前が作るんだ！！

>>45
俺に画力があれば……orz

シチュエーションだけは幾らでも浮かんでくるんだがなあ
何げにエロ同人はかなりの画力を要するよな

確かにな、しかしナナリーの同人で陛下としている奴は1期の頃に学園で会長と（自粛）本くらいだからなぁ
むしろあの神の作品で絵を描いて欲しいぜ・・・

俺が把握してる限りだと、最後までイタしてる男性向けはパッと思い浮かぶだけで4冊ほど

少ない、少ないよﾏﾏﾝ……！！
しかも全部1期だしorz

確かに少ないんだﾊﾟﾊﾟﾝ・・・・・！！
安西先生・・・ルルナナ空白の二ヶ月間の男性向け
同人誌が欲しいです。

そもそもナナリー奴隷服の同人自体少ないよorz
DLSiteでも２つしか探せなかった

原作で満足しちゃったってやつかねぇ

原作が素晴らしければ
たとえばキャラの出番や活躍に満足したり
カプの組み合わせに何一つ不満がなかったりするのなら
二次創作なんていらなくなるからな

最終回で
「愛している」→←「愛しています」
だからな

でも、そんな両想いの二人だからこそ、一緒に幸せになって欲しかった
そんな想いが俺をこのスレに来させるのさ
せめてこのスレだけでも一緒に幸せな２人が見たいから

まぁああいう結末だからこそカップリングとして完成されてたと思うけどな＞ルルナナ
あのままルルーシュが生きててナナリーも何のお咎めもなしではいめでたしめでたし、じゃ
正直スレに来たりするほどはまらなかったと思う
実際ルルナナスレができたのも最終回後だし

　　　 　 　　 　 　　 　 _____
　　 　 　 　 ,. ‐''三ヾ´彡ｼ,=｀丶、
　　　　　／'".:=≡ミ_≧_尨彡三:ヽ、
　　　　/／.:;:彡:f'"´‐------ ｀`'ｒ=:l
　　 　/〃彡_彡′,.=､￣￣ ,.=､　|ミ:〉
　　　'ｙ=､､:ｆ´===tr＝=､.___,. ==､._ゞ{　
　　　{´yﾍl'′　　 |　　 /⌒l′　 |｀Ｙ}
　　　ﾞ､ゝ) 　 　 　 `''''ﾂ_　 _;`ｰ‐'ﾞ:::::ｌ{
.　　 　ヽ.__　　　　　,ｨnmmm､　　 .:::|!　
　　,.ィ'´ﾄ.´　　　　　´｀"｀"｀ﾞ″　.::::;'
イ´::ﾉ|::::l ＼ 　　 　 　　　"'　　　:::/　　
::::::::::::|:::::l 　 ヽ、　　 　　　..::　 .:::/.､
:::::: ::: |:::::ヽ 　　 ヽ、.......::::／..:::／!＼＼
::::::::::: |::::::::ヽ　　　 ｀`''‐--ｧt''′ |!:::ヽ:::＼
:::::::::::::|::::::::::::ヽ、 　 　 　 /i|iﾄ､　 |l:::::::ヽ:::::＼　　
:::::::::::::|::::::::::::::/:ヽ、　 　∧|i|i|i|〉. ||::::::::::ヽ:::::::＼

>>49
諦めたらそこで試合終了ですよ。

せっ先生！！俺・・・ルルナナのエロが読みたいです・・・

先生！ルルナナｴﾛ同人の詳細が知りたいです！

安西先生の人気に嫉妬ｗｗ
むしろ先生がルルナナ同人誌書いてくれ

むしろ公式でルルナナいちゃいちゃらぶらぶちゅっちゅっしてるドラマCDか映像を・・・

そりゃ公式ではちゅっちゅから先が無理だろ

諦めたらそこで(ry

最終回キスはしてたから希望はある諦め(ry

　　　,'´　｀´ヽ
　　ﾉﾘ((（＾＾　）))
　　(((( ´ 3 `ﾉ(　
お兄さま　ちゅー♥

>>63
キモい

>>64に陛下から処刑命令が下されたようです

>>63
可愛いよナナたんハァハァ
お兄ちゃんには内緒で僕といい事しようねげへへ

NTのポスター






ルルナナの隠し子とルルーシュに見えて仕方ない
ルルーシュから託されたゼロ仮面を渡されたところとか勝手に妄想してしまった
すまん･･･

>>67
おまおれ

あと、>>66は表出ろ、って陛下が仰ってますた

てかゼロは
ルルーシュ→スザク間で引き継がれたんだから
ルルーシュからゼロ仮面が託されるわけないじゃん

単なる妄想だってばよ



ルルーシュ→スザク→ルルナナの子（仮定）

こんな感じかと
後ろのルルーシュが「俺とナナリーには実は子供がいたんだ。不義の子だから密かに育てられた。」と言ってそうだ。
なにせ小説でママンヌが･･･とか言い出しちゃったし空白の二ヶ月で物凄いギアス能力者が生まれたかもしれない

単なるゼロ仮面やそれを被った演者のことじゃなくて精神性とかそういうものの継承としては
ルルーシュから子供へっていうのはおかしくないけどなあ
それを言い出したらナナリーでもオレンジや咲世子さんでもC.C.やカレンでもおかしくなくなるけど

俺もイメージ画像的なモンだと思ってたw

まあ妄想ですがね

お前らルルナナの子って・・・・萌えるじゃないか！！
そのポスターは見てないが想像して鼻血吹いた
俺の脳内GJ

>>73
つttp://ranobe.com/up/src/up406334.jpg

しばらく息子妄想にする

>>74
すまない
見れなかったorz愚図な俺を許してくれ
お前の厚意に感謝する

>>74
連投すまん
・・・・・・と思ったら見れたーーー！！
俺もしばらく息子妄想してくる

息子と言えば、このスレにルルナナの子供＆ママナナリーの二次絵が貼られたことあったなあ
二人とも可愛かった

>>77
あれ保存間に合わなかったんだよなあ(´；ω；`)
再びupしてくれる心優しきルルナナリストはおられないだろうかなあ

>>78
どうぞ　つttp://iup.2ch-library.com/i/i0022945-1255850342.jpg

みんなルルーシュそっくりって考えるんだよなｗｗｗ

来月のギアスギャラリー展でルルナナ版権絵を生で見れたらいいな
キムタカのとか>>12

>>79
感謝の言葉が言い表せない
まじでありがとう

NTのポスターの絵は誕生日イベントの内容に関するヒントなのかな？？
それともサプライズに関するヒントなのか･･･気になるなあ

やっぱり空白の2ヶ月で妊娠か

ピクドラ二本立てで、一つがNTポスターに関係する内容だと面白いと思ってる


もうじきナナリーの誕生日か
今までお兄さまがナナリーに贈ってきただろう愛に満ち溢れたプレゼントの数々をkwsk知りたいぜ

空想だけど、ルルーシュの写真（微笑しているやつ）が入ったペンダントはありそうwww

陛下のことだから何にしようか一月以上前からじっくり考えて悩んでんだろうなｗ
いや一月じゃすまないかｗ

つか陛下の思考は半分から7割はナナリーだろ

ルルナナは一言では表せない兄妹だ

誰かルルーシュの誕生日イベントのチケット当たった？
もしイベントでルルナナがあったらレポを落として欲しい

自分は落ちました…

自分もだめだったよ･･･
当選した人いるんかな
一般発売はどうなんだろう

「優しい世界でありますように」

目も見えず、足も動かない少女はその頃、他に何も願わなかった。
彼女の世界はその目のままに閉じた狭いものであって、世界そのものを構築しているのは、彼女の3歳上の兄だけだった。
兄と共に暮らしていた当時、彼女は全ての事象を兄を通して知るほかなかった。
兄が語る世界は何処までも甘く柔らかく、彼女にとってふわりと優しいものだった。


　　ほら、ナナリー。この花はとっても良い香りがするね。何ていう名前かな。
　　綺麗な夕焼けだよ。お前が今着ているワンピースにとてもよく似ている、柔らかなオレンジ色だ。
　　・・・大丈夫、怖くないよ。・・・ああ。ほら、すぐに懐いた。この子犬も、お前が大好きだって。


・・・例えそれが、彼女の兄の血を吐くような努力の末に成り立っていたものだとしても。

何より、彼女がその『優しい世界』を当然のように甘受していられることこそ、兄が望んだ姿だったからだ。






『The Last Kiss』






束の間の記憶をまるで走馬灯のように頭の中で巡らせる少女の眼前で、彼女のその『優しい世界』は崩れ去っていた。
数年ぶりに光を取り戻した少女の目の中に、およそ考えたことも無いほどに恐ろしい光景が広がっている。
雪のように白い豪奢な衣服を、鮮血で紅く染めた兄が、白い肌を曝して横たわっていた。
豪華な造りの車の頂に備え付けられた玉座から延びた傾斜に身を凭せ掛けた彼の瞳は、もう二度と開かれることは無い。
その腕が動いて、彼女を抱きしめることは無い。
その唇が、彼女への愛の言葉を紡ぐことも、もう永久に無い。

彼女にとっての『優しい世界』を創っていた兄の命は、たった今完全に失われた。

「・・・おにい・・・さま・・・」
しゃくり上げて苦しくなった呼吸を挟みながら、少女・ナナリーは冷たい兄の躯を抱き締めていた。
自らが着ている赤い粗末な囚人服が血に染まり、更に色味を強めている。
じとりとした血の感触に怯むことなく、ナナリーは血に塗れた兄の体に触れる。
小さな頃からずっと傍に居て、それこそ空気のように傍に居るのが当然だった愛しい存在。
誰よりもよく知る温もりは失われ、今は氷のように冷たい。
誰よりもよく知っていた匂いは、今は血の臭いに掻き消されている。
そんな兄の様子を、体全体で感じながら、ナナリーは誰にも聞こえない声で囁き続けた。
「・・・わたし・・・は・・・、・・・おにいさまと・・・いきていけ・・・る・・・だけで・・・・。
　・・・・それだけで・・・、誰よりも、・・・幸せだった・・・のに・・・」
その狂おしい想いが兄に届くことは無いというのに、ナナリーはただ兄に縋り付いて泣き続けた。











『おにいさま、だいすきです。わたし、おにいさまのおよめさんになるの！』
『な、ナナリー！！！だから、それは無理だってば・・！！』
『むり・・・なんですか・・・？・・・ふえ〜〜ん』
『・・・・！！！！ご、ゴメン、ナナリー！あ、ああ、だから、泣かないでよ・・・』

遠い昔の記憶の中で、ナナリーはよく兄に無茶を言っていた。
子供っぽい我儘は兄をよく困らせた。
それでも二人の間には遠慮など無くて、時には年相応に子供らしい喧嘩もよくしたものだった。
そして直ぐに仲直りした。
二人はただの仲の良い兄妹だった。
その身分や生まれを除けば、何処にでも居るような、ただの仲の良い二人。


そんな二人の関係性はある事件を契機に変化した。
二人を守っていてくれた母が亡くなり、寄る辺も無いまま過酷な世界へ放り出された。
その事件で、ナナリーは目と足の自由を失った。
幼い兄と妹は対等ではなくなり、妹であるナナリーは兄の庇護無しでは生きていくことも儘ならなかった。
兄は献身的な介護を続けながら、妹への甘く優しい世界を創り上げようとした。
ナナリーは我儘を言わなくなった。
二人は喧嘩をしなくなった。
二人は何処までも一緒で居ようとした。
二人が互いに執着し依存することが、二人にとっての生きる術だったからだ。
妹は兄が居なければ生きることは出来ず、兄もまた妹が居なければ生きていけなかった。
それが、真実である。

そんな昔を思い浮かべながら、ナナリーは兄の亡骸を確と見つめる。
ただでさえ白い肌が血を失った分、更に白くなっている。
凍るように冷たい素肌を、小さな手がすっ、と撫でる。
目を閉じるとどこか柔らかく幼い雰囲気となるのは、昔からずっと変わらない・・・。
そんなことを考えて、ナナリーは兄に顔を近づけた。
色みを失った唇を間近に見つめて、ゆっくりと自分の瞼を閉じていく。
止め処なく溢れる涙が頬を伝って、唇の端を流れていく。
その氷のように冷たい唇に、自分のそれをそっと重ねた。



　　　　お兄様。

　　　　お兄様はずっと、私に肝心なことは言ってくれませんでしたね。
　　　　私に、真実を言ってくれませんでしたね。
　　　　・・・それでも、あの時、たった一度だけのお兄様の言葉を・・・、
　　　　私は生涯、忘れることは無いでしょう。

　　　　お兄様が私にくれた、ただ一つの言葉を。
　　　　それが嘘であっても真実だったとしても、心の中で抱きしめ続けるでしょう。




重ねた唇は、何処までも冷たくて、血と涙の味が入り混じっていた。
ゆっくりと涙に暮れる顔を上げると、空は高く青く、
人々の歓喜に溢れた声が檻のように、二人の兄妹を取り囲んでいた。

>>93
うるっときた
ルルナナ切ないよルルナナ

>>93
GJ!!
最後のあのシーンを思い出して目から汗が止まらないぜ
あの後ルルーシュの遺体はきちんと葬られたんだろうか･･･
ジェレミアが集まって来る群集をどうにかして回収したと信じたい

チケット２次予約来たな
次こそは！

ナナリーの誕生日はきっとルルーシュが愛がてんこもりなお祝いをするんだろうな

ナナリー誕生日おめでとう！
ルルーシュと一緒に仲良く誕生日デートだな

遅れたけど、ナナリー誕生日おめでとう！
ルルーシュ手作りの誕生日ケーキを沢山食べて、あまあま幸せな1日を過ごしておくれ

おめでとう

ナナリー誕生日おめでとう
幸せな一日をらぶらぶで過ごして萌えさせてくれ

誕生日の後の夜はらぶらぶちゅっちゅだな

何かやっつけ感が拭えませんが・・・　投下しますです






「はふー、もうお腹いっぱいですー・・・」
そう呟くと、ナナリーは車椅子の背中に体を凭れ掛けさせた。
そのほっそりとした腹をぽんぽんと撫でる少女の顔は、幸せで仕方ない、と言わんばかりに緩んでいる。
今日は10月25日―――この愛らしいアッシュブロンドの少女の誕生日だ。
幼くあどけない顔立ちをふにゃ、とさせて笑う彼女の顔を、恐ろしい程に麗しい顔立ちの男が真正面から見詰めている。
・・・これ以上無い程に愛しいという気持ちを、瞳に強く乗せたままで。
二人は、小さな一つのテーブルを挟んで、向かい合って座っている。
テーブルの上には小さな白薔薇の蕾が一輪飾られていた。
「・・・もうお腹いっぱいか？デザートもちゃんと用意してるのに」
普段の鋭い瞳を、愛しい少女限定の蕩けるように甘い眼差しにモードチェンジして、何処かからかうように彼は囁いた。





『Puits d'amour』




「・・・デザート・・・ですか？」
ナナリーはそれを聞いた途端、顔を輝かせた。
愛らしい顔にぱっと花が開いたような―――。
・・・薔薇の蕾を横目にそんなことを考えている男は、最愛の少女とこの時間を共有できることに
この上ないほど幸せで満ち足りて見える。
「でも、お前がそんなにお腹いっぱいだって言うんなら、今日はもう止めて―――」
「いえ！！・・・食べたい！・・・です。・・・ルルーシュが私に作ってくれたなら、尚更」
ナナリーが頬を僅かに朱に染めて言い募る。
そんな少女の言葉にルルーシュ、と呼ばれた男は分かった、と瞳で応えると、冷蔵庫に向かって行った。
テーブルの上の白い薔薇がふわ、と揺れていた。

「・・・わあ・・・！！美味しそうです・・・！」
ナナリーが感嘆の声を上げる。
彼女の目の前にあるのは、直径18cmほどのホールケーキだ。
白いビスキュイがケーキの周りを取り囲み、上に綺麗に飾り切りされた林檎が並べられている。
放射状にカッティングされた林檎は、ほんのり柔らかなピンク色に色づいて、何とも可愛らしい。
周りを白いホイップクリームとちょこんとしたラズベリー、ブルーベリーが取り囲む。
ルルーシュは目の前のケーキに目を奪われているナナリーに笑いかけながら、ゆっくりとケーキカット用のナイフを持ち出してきた。
その完璧なフォルムの円型に、丁寧にナイフを入れていく。
「『charlotte aux pommes』―――、林檎のシャルロットだよ。今は秋だし、美味しい林檎が手に入ったから」
「林檎なんですね、可愛いピンクです・・」
話しながら、ルルーシュが見事な手際で切り分けていく。
崩れることなく切り取られたケーキの一片からは、見事にクリームやスポンジ、
フルーツが綺麗に階層構造を形作っているさまが見て取れた。


やがて切られたケーキが、可愛らしいピンクの縁取りのされた皿の上に飾られる。
ルルーシュは二人お揃いのその皿の上にケーキを載せて、お互いの前に置いた。
ナナリーがいかにもわくわく、といった趣でケーキにフォークを入れていく。
ケーキを口にした途端、またも笑顔が弾けた。
「・・・・・美味し〜い！！」
ルルーシュはその様子を見て、ただ嬉しそうに笑いながら紅茶の注がれたカップに手を伸ばした。









皿の上のケーキが半分ほど無くなった辺りで、ルルーシュがナナリーに話し掛ける。
「・・・ナナリー。ちょっと良いかな」
何処か悪戯っ子のような顔をしたルルーシュの顔を見て、ナナリーは愛らしい瞳で挑むように見つめ返した。
「何ですか？」
何処かわくわくとした少女の声を受けて、ルルーシュが更に笑みを深くする。
「・・・こっちを見てて・・・」
ルルーシュが低い声で囁く。
ナナリーの目がルルーシュに集中する。
ルルーシュはやおら手を上げたかと思うと、その長い指を鳴らした。


パチン。


「・・・？？？」
疑問符の付いた視線で自分を見つめる少女に、ルルーシュはうっすらと笑みを返した。
柔らかく笑んだままで、甘い声で囁く。
「・・・どうぞ、こちらをご覧下さい」
ルルーシュの指の指し示す方向へナナリーが目を向けると、

―――テーブルの上で小さな花瓶にささっていた白薔薇の色がピンクに変わっていた。

「へ？？あれ？？？る、ルルーシュ？？？」
突然敢行された『手品』に、ナナリーが慌てだす。
そんなナナリーを後目に、ルルーシュはいつもより更に気取った笑みを貼り付けて、仰々しく一礼した。
「―――種も仕掛けもございません」
本場のマジシャンのように華麗で淀みなく振舞う彼は、更に椅子から立って、ナナリーの側へとやって来た。
愛する少女の側に跪き、恭しく小さな白い手を取る。
美しい手の甲に優しく口付けると、ルルーシュは気取った態度のままで語りかけた。
「・・・お嬢さん、ご自分の足元に、気付きませんか？」
ナナリーはその言葉を聞いて、自分の足元に目を向けた。
すると、其処には―――・・・。


「・・・何ですか・・・？この箱・・・」

一つの白い箱が在った。





ルルーシュが含み笑いをしながら、ナナリーの足元に突如現れた箱を引き寄せる。
およそ30×20cmほどの白いその箱を、ナナリーに、はい、と手渡した。
ナナリーがルルーシュの様子を窺うと、彼はまだ『役』に入っているようだ。
「どうぞ」
気障な印象のするその言葉を受けて、ナナリーは恐る恐る箱を開けた。

「・・・・・・・これ・・・・」
「・・・いかがですか？」
側の『手品師』の言葉を聞きつつ、ナナリーはその箱の中身に目を奪われた。

箱の中にあったのは、クリーム色にきらきらとした金が降りかかったような色合いの、小さな靴だった。
今箱を持っている少女に丁度良いような、小さなサイズの一足の靴。
ただ、その形は少女がいつも履いているそれとは少し違っている。
足首周りを細いストラップが留める形の、ハイヒールだった。

声もなく靴を見つめる少女に、ルルーシュが語りかけてくる。
「・・・この前、散歩に行った時・・・、一度、お前を外で待たせてたことが合っただろう？」
「・・・・・・・・・・・」
「俺が自販機で缶コーヒーを買って戻ってきた時、お前は通りの向かい側に在る靴屋をじっと見てた」
「・・・・・・・・・・・」
「靴屋のショーウィンドウに、飾られてたのは・・・」
「・・・・・・・・・・・ルルー・・・シュ・・・」
「・・・・・俺は、お前のことなら何でも分かるから」
いつの間にか素の口調に戻ったルルーシュを、ナナリーはじっと見つめ返した。
・・・確かに、これはあの時、ショーウィンドウで見つけた靴で。
綺麗で。大人っぽくて。
いつか、こんな靴を履いて、外を歩けたら、と思っていたのだ。
・・・目の前の、この男性と。


呆けてしまったようなナナリーの手元から靴を取り出すと、ルルーシュは彼女の足元に屈みこんだ。
少女の小さな足に目を向ける。
常日頃履いている、ぺたりとした底の子供っぽい小さな靴。
彼女の足の不具を考えれば、それは当然のことなのだが。
ルルーシュは優しく彼女が履いていた靴を脱がせると、新たにそのハイヒールを履かせた。
少女の白い肌の足によく調和した、柔らかな金色とクリーム色。
見た目には完璧な美しさを持つ足の持ち主に、ルルーシュは尋ねた。
「ナナリー。・・・大丈夫か？足、きつかったりしないか？」
ナナリーはその優しげな問いかけに応えるように、車椅子に掛けられた彼の手を、ぎゅっと握り、ふるふると首を振った。
ルルーシュが跪いたままナナリーの顔を見上げると、彼女の頬は薄っすらと紅潮し、瞳の端に光を滲ませていた。



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



ケーキを食べ終わったナナリーが、しげしげとハイヒールを履いた自分の足を見つめている。
贈り物を心底気に入ってくれたような様子に、プレゼントの贈り手としてもご満悦な笑みを浮かべながら、ルルーシュが話しかけてくる。
「・・・そんなに嬉しかったか？」
「ハイ！とっても。・・・ちょっとでも、大人に近づけたかな？なんて思って」
僅かに照れたようにおどけるナナリーに、ルルーシュはくすくすと笑った。
「大丈夫。・・・ナナリーは、きっと、素敵なレディーになるよ」
そんな甘い言葉に、ナナリーの頬が更に分かり易く染まった。




一年間以上も引き離されて、今やっと一緒になれた二人。
今、二人は一緒に居るだけで、幸せで仕方ないと感じている。
そしてもう二度と、この幸せを離さない様に、と。


二人は硬く願いながら、甘い甘い愛の味を噛み締めた。






おわり

また遅れてしまったorz
陛下に成敗されないことを祈るのみ


ナナリー　誕生日おめでとう！！（1日遅れ）

>>106
全力で乙

あえて違う言い方をしよう！！God　Job！
貴方の陛下と皇后殿下に対する愛情と忠誠には頭が下がりますぞ！

そしてもう一言言わせて欲しい、いいぞもっとやれ！

>>107
ＧＪ！！
ハイヒールに憧れるナナリー可愛い
素晴らしいです

>>107
神GJ！
陛下がハイヒール履かせた辺りに激しく萌えました
ナナリーは確実に素敵なレディになりますね

>>107
ＧＪ！
神の小説の素晴らしさは異常
ナナリーはルルーシュの手によって素敵な
レディへとなっていくんですね！

>>107
GJ！GJ！！！
ナナリーかっわいいなぁー

今日は台風一過で秋晴れだからルルナナ一緒にお出かけ日和だな
二人で買い物とかをしているのを妄想するだけでにやついてしまうｗ

ルルーシュ至福のひと時ですね。分かります。

ナナリースレから甜

http://feb.2chan.net/jun/b/src/1256562623839.jpg
http://jun.2chan.net/b/res/12111733.htm

お兄様手足長えww

>>115
えぇいっ！！！
出合え、出合えーーーーーっっ！！！画像収集班！！！！！

Yes!! Your Majesty!!!!

陛下申し訳ありません乗り遅れました…

残念･･･

大量規制か
住民減りそうだな

明後日のイベントのチケットがとれますように
ルルナナの為にとれますように！

ｽﾏﾝあげてしまった

大規模規制とかマジ勘弁
携帯からは書き込み辛い
いつ解けるんだろう

ルルナナ妄想して待つか

規制されてなくても関係なくルルナナ妄想に励んでいるぜ

なんの我ら臣民が忠誠は規制程度どうと言うことではございませぬぞ

今回も駄目だった(´；ω；｀)
陛下是非ともチケットを下さい…

ルルナナ休日ラブラブデー

休日は何してるんだろうな
二人で家でのんびりするのも良いけど、二人で買い物に行って普通の恋人気分を味わって欲しい
ナナリーがお兄様にどっちの色の服が似合うか聞いて、どっちも似合うとかベタなやり取りがみたい
ベタなルルナナも可愛いよルルナナ

デートルルナナ……
二人でクレープ買って、お互いにちょっとずつ交換、なんて萌える
ナナリーのほっぺにクリームが付いてルルーシュが舐め取ったりしたら禿げ萌える

ルルナナは何しても絵になる美男美少女カップルだよな

最近ルルナナの新婚妄想が止まらん
幼な妻ナナリーは絶対可愛いぜ(；´Д`)ﾊｧﾊｧ

新婚ルルナナ・・・はげ萌える
朝からアツアツでﾁｭｯﾁｭばかりして夜は激しく燃えて寝不足になるんですね(；´Д`)
分かります

陛下はナナリーと添い遂げたらマジで他に何もいらんだろｗ
だが、そんな陛下の気持ちも知らずナナリーの方はあれだなハンデがあるから、いざ目が見えるようになると、カレンやC.C.で悶々とするわけだ

それが新婚性活の起爆剤になるのさ

胸とかは特に気にしそうだ
ルルーシュの周りの女キャラは胸がでかい気がする

規制やっと解除された記念カキコ
陛下ありがとうございます！！！

ルルーシュが死んだ時のナナリーの泣き叫ぶ声がトラウマ気味…
この兄妹には幸せになってもらいたかった

ナナリーのおっぱいは大きくならないと予想
色白で華奢でふわふわなナナリー可愛いよナナリー

「……やっと……、目が見えるようにはなりましたけど……。
　……目が見えると、色んなことまで見えてきちゃうんですね」

（ルルーシュの周囲の女性を思い描くナナリー）

「……皆さん、あんなにグラマーだなんて、思いませんでした……。
　C.C.さんだってカレンさんだって、あんなにおっぱい大きいし……。
　……ミレイさんなんて、ばいんばいんでした」

（思い出して凹むナナリー）

「……お母様はあんなだったのに、どうして私はこんなに………。
　………………あ！そうです！」ﾋﾟｺｰﾝ

（車椅子を操ってテーブルに近づくナナリー）

「……うふふ、コレさえ有れば……」ﾆﾝﾏﾘ

ちょｗｗｗ
GJ過ぎる！！是非続きを！！

（何かを胸に詰めて、鏡の前に行く）

「うふふ、これで私も気持ちだけでもグラマーに……。
　…………ではあの台詞を言ってみましょう。ｺﾎﾝ。
　……………うっふ〜〜ん。……あっは〜〜ん♥」
「ナナリー？アレ、何処にやったか知らないか？」（突然ルルーシュ入室）
「ひゃわぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ！！！！」ｶﾞﾀﾝ！ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ

（ルルーシュに驚いて、すっとんきょうな声を上げる）

「な、何だ？！………？？？何だ、リンゴ……？？？」
「ち、ちち違います！！！こここれはその、何ていうか、決してお兄様の周りのおんなのひとみたくおっぱい大きかったら良いのに、とか
　少しだけでもきょにゅう気分を味わってみたかったから、とか、そんなことは全然無いですからっっ！！」
「…………………………………………」
「（………ううう、私の馬鹿……。穴が有ったら入りたい……＞＜/////）」
「………………………………」
「（お兄様の視線が痛いです……。お兄様の顔を見れない………）」ｸﾞｽﾝ
「(*´Д｀)」

連続して言わせて頂こうGJ！！！
激しく萌えた、いいぞもっとやれ！！

ちょｗナナリーｗｗｗ
可愛すぎる激しく萌えるｗ
GJ！

ルルーシュにとってナナリーの胸の大きさとか関係ないと思うんだ
ナナリーの胸の大きさがドストライクなんだと予想する
小さくても大きくてもナナリーならなんだっていいのがルルーシュかと

>>141
確かにルルーシュ本人はそんな事はまったく気にしないだろうなｗ

そう陛下はぶっちゃけナナリー以外はどうでもいいんだけど、ナナリーはそういうところまで察することができないから
努力しようとするところに萌えるシチュが生じるんだぜ

どうでもいいは言い過ぎだろ

>>141
流石、理想のタイプ＝ナナリー　な男だ……

ナナリーの理想のタイプもルルーシュでｗ
そもそも身内にあんなのがいたら理想が高くなりそうだ

１期に「もちろん、一番はお兄様ですけど」って言っていたナナリーが可愛すぎた
ルルーシュも「兄妹は結婚できないんだぞ」と言っていたのが逆にそこまで飛躍しているところが眩しかった
実は普段からナナリーとの結婚について考えていたとしか思えなかった自分はルルナナ脳

ルルーシュ→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→←←←←←←←←ナナリー

相思相愛だけどルルーシュの愛は大きすぎると思うw

まだまだ矢印が足りんぞ！

と陛下がおっしゃっております

私だって負けません！



とナナリーも言っています

一番ルルーシュ→ナナリーを感じたのは、DVD最終巻のイラドラだな
ナナリーの肩を優しく抱くルルーシュの幸せそうな顔が忘れられない

あれは素晴らしいルルナナ絵
壁紙にしてる

こたつでみかんを一緒に食べるルルナナ

最高の愛と最高の敬意はやはり最終回のダモクレス会話シーンだな
恭しく受け取って礼→愛してるナナリーの流れは良すぎる
すげえルルーシュ→ナナリー
いろんな意味でナナリーを認めたシーンだなあと思った

>>154
自分もそこ大好きだ
見た時震えたｗ
ルルーシュの愛情は深すぎる

ナナリーのふわふわ髪の毛ｸﾝｶｸﾝｶ

ダモクレスの鍵を受け取るシーンは自分も好きだ
あれはきっとギアスキャンセラーがいての告白だったんだろうと思うと切ない

陛下やっと規制解除されました！！！！
ありがとうございます！

規制されるのイヤだ

寒い夜も二人でベッドでぬくぬくルルナナ

ギャラリー展何かルルナナあるかな？
誰か行った人いる？

地方の自分は行けない(´；ω；｀)

また規制で人がいないのか…

やった！！
規制解除ktkr

ギャラリー展まだ行ってない
行った人いたら報告オナシャーッス！

都内在住だが繁忙期の余り行けない……

ルルーシュは忙しくてしんどくなってもナナリーが癒してくれるんだろうな　ｳﾗﾔﾏｼｽ

全くだ、そりゃ現実にいねーよとは思うが、もし、もしもだ
ナナリーのような妹がいたら、陛下の気持ちはすげぇわかる
あの声は癒しそのものだ・・・おや、こんな時間に誰だ？

ルルーシュの携帯の留守電機能がナナリーの声になってる、っていうネタ思い出した

>>165
なにそれﾊｹﾞ萌える
ということは、たまに疲れた時とか再生して聴くわけだ
その声でHPが回復するわけだ
陛下さすがです！！

俺が知ってるネタはルルーシュの携帯の着ボイスがナナリーの声で、
授業中にナナリーの声が聞こえて周りが騒然、ルルーシュ本人は平然、
っつーネタだな

『お兄様、お電話です』

『お兄様、メールです』

目覚ましのアラーム
『お兄様、朝ですよ。起きてくれなくちゃﾒｯ、ですよ』

ナナリーの携帯も同じような感じだったら萌えるな

取り敢えずお互いに相手の画像を待ち受けにしてるのがデフォだな
あとはペアかお揃いのストラップ付けてそうだ

待ちうけは間違いないなｗ
お揃いのストラップもいいな
雑誌でのお揃いのピアス？イヤリング？は萌えた

　　　　　,'´　｀´ヽ
　　　　ﾉﾘ((（＾＾）))
　　　(((( ´ｰ`ﾉ( 「今日もお兄さまは家に帰ってこない・・・」

　　　 ＿
　　,.'´　　 ヽ
　 ﾉj从/ﾒ从ヾ
　 从(ゝﾟーﾟﾘゞ ？
　　　/i/・i!〉
　　 ｀(i|　 |i)　　　「今日もナナリーの声で元気が出たよ」
　　　 |_ﾊ_|.





　　　　　　　　　　ｶﾎﾟ
　　　　　_ ヾ＼
　　　　_ヽ/￣'^ヽ
　　 ／/（く　!　　 i ヽ
　　 ＼くゞヽ ゝvノ／
　　　 |￣ ≪ゞ　/　　　「今日もこの腐った世界を壊して、お前のための優しい世界を創ってみせるから・・・」
　　　/ ＿／ヽ　ヽ
　　　ヾゞ |_ﾊ_|＼_i

　　　　　,'´　｀´ヽ
　　　　ﾉﾘ((（＾＾）))
　　┏|:(((( ´ｰ`ﾉ(
　　　 |:|))く) 个ﾉ>　　　　「今日もお兄さまは家に帰ってこない・・・」
　　/￣ヽ-lつ⌒O
　 | ◎ | |｀ヽ/_jlj>
　 ヽ＿//━◎＝◎






　　　　　　　　　　ｼｮﾎﾞﾝ
　　　　　,'´　｀´ヽ
　　　　ﾉﾘ((（＾＾）))
　　┏|:(((( ´-`ﾉ(
　　　 |:|))く) 个ﾉ>　　　「・・・・さみしい・・・です・・・。
　　/￣ヽ-lつ⌒O　　　　　　　　　私は、お兄さまが居るだけで幸せなのに・・・」
　 | ◎ | |｀ヽ/_jlj>
　 ヽ＿//━◎＝◎

GJ！！
ルルナナかわいいよルルナナ

GJGJ！
可愛いな
この切ないすれ違いもルルナナの萌えポイントだ

>>176
かわええええ！！！

甜菜
109:名無しさん＠お腹いっぱい。 2009/11/18(水) 22:48:28 ID:xVkdeaXL[sage]
http://blog.hobbystock.jp/report/2009/11/tp0265.html
>「一番くじプレミアム けいおん！」 12月発売予定 1回800円

>撮影禁止でしたが、「マクロスF」と「コードギアス」の第2弾も展示されていました。




是非皇帝ルルーシュと奴隷服ナナリーのフィギュアを…

奴隷服ナナリーは陛下が全て買い占めるか、それか流通に出回る前に差し止めるような予感がﾌﾟﾝﾌﾟﾝします

買い占めと差し止めかｗルルーシュｗｗ
まぁ一番くじでるだけでも嬉しいよな

ナナリーだけのフィギュアでもいいですよ陛下

奴隷服ナナリーのフィギュアだけでも全然いいです陛下

ナナリーのきゅんキャラだけでもいいです
ゼロルルーシュのきゅんキャラと並べたいので下さい

ボジョレー・ヌーボーを飲んでほろ酔いナナリー
そんなナナリーを美味しく頂くルルーシュ
ごちそうさまです

普段控えめなのに酔うと大胆に、ちょっとえっちになるナナリーﾊｧﾊｧ


……と、ココまで書いてて気になったんだが、実際ルルーシュってどれくらい酒に強いんだろう？

ルルーシュ酒弱そうｗｗ
ルルーシュが酔ってナナリーにエロい事しまくるのが見てみたい俺参上
いつも優しいお兄様に手荒くされたりすんのも絶対良いよ…(；´Д`)ﾊｧﾊｧ

ナナリー皮膚が薄そうだからちょっと酒が入ったら色っぽいだろうな
そんなナナリーを開放的になったルルーシュがいただくわけですね
わかります

ちょっと意地悪で鬼畜入ったお兄様の責め……



どんなんだろう
そしてナナリーはどんな反応すんだろうﾊｧﾊｧ

普通に考えればお兄様がナナリーに乱暴なんて絶対出来なさそうなんだよな
ガラス細工を触るレベルで優しくしてくれるだろう
だからこそ、乱暴にナナリーを扱うお兄様がみたい訳で…
ナナリーもいつもと違うお兄様にドキドキしたら良いよ

今日はいい夫婦の日
ルルナナも愛情を再確認したに違いない

いい夫婦の日に夫婦で告白しあう企画とかあったような…
ルルナナでやったら可愛い

今日はいい兄さんの日
ナナリーをおもいっきり甘やかせばいい

久しぶりにルルナナ画像貼り
ttp://ranobe.com/up/src/up415087.jpg
ttp://ranobe.com/up/src/up415086.jpg
ttp://ranobe.com/up/src/up415091.jpg

ルルナナお医者さんごっこﾊｧﾊｧ

>>186-190
おまいらのせいでルルナナ酔いエロ妄想がとまりまてん

自分はルルナナ結婚式＆ナナリーから兄様へ特別なプレゼント妄想をしているところだ
お揃いのアクセサリーつけたり、手繋いだり、踊ったりと何てラブラブなんだ

>>193
ルルーシュが医者になってもナナリーが医者になってもそれはそれでｴﾛｽ

ルルナナお医者さんごっこ…



なんて漲るフレーズなんだ(;´Д｀)

ルルナナお医者さんごっこ
ルルナナ先生生徒ごっこ
ルルナナ社長秘書ごっこ
ルルナナおままごとごっこ


先生！ルルナナだとごっこ遊びがエロく感じるのは何故ですか？

それはね、二人の間には山より高く、海より深く、世界より大きい愛情が在るからだよ



ルルナナのごっこ遊び、というかコスプレは幾らでも妄想出来る
機長とスッチーとかもイケると思う
そういう意味で二期のドラマCDのギアス先生はネ申だった

ナナリーの黒イメージもあそこで半ば公式化したよなｗ

流れに全然付いて行けてない文ですが、投下。
携帯からだから変だったらすみません。規制…

----------------------
いつものテーブルの上に、見慣れないボトルが1本。
「お兄さま、これはお酒…ですか？」
不思議そうに尋ねるナナリーに、ルルーシュは微笑む。
「ああ、ワインだよ。今年のボジョレーは良いからとかで貰ったんだ。」
「そうなんですか！今年のは美味しいんですか」
好奇心がにじみ出たようなナナリーの瞳の色にルルーシュは苦笑する。
自分はまだしも、以前を思い出してもナナリーがアルコールに強かった記憶はない。
知る範囲では飲んだことも無いはずだ。
「…飲んでみたい？」
「いいんですか？」
嬉しそうに目を輝かせるナナリーを可愛らしく思い、ルルーシュはコルクを抜きにかかる。
「少しだけ、だからな」
結局は彼女の意向には逆らえないのだ。
透明なグラスに、深い赤が満たされていった。


良作だと聞いたワインは口当たりがよく、思ったより進んでしまった。
なんだか顔がほてると、ナナリーは頬にに手を当てる。
「どうした？顔が赤いぞ。酔ったのか？」
ルルーシュは立ち上がると、向かい側のナナリーの側に立った。
「あ、いえ、いえ！ちょっと、熱くて…」
慌てて兄の方を見あげると、覗き込んできた目と視線が合う。ルルーシュの瞳の色がやけに鮮やかに思えて、ナナリーは見惚れた。
そんな様子に気付いていないのか、ルルーシュの手がナナリーの頬に触れる。
ふしばった細い指がそっとなでる。彼女がよく知る、いつもの優しい手つきだ。
心地よい。もっと触れたい。…触れてほしい。
「…お兄さまの手、気持ちいい…です…。」
「ナナリー…？」
「もっと…触って…？」
どこかふわふわしたような口調のナナリーに、ルルーシュは惹き付けられた。
雪のような真っ白な肌に、ほんのりと赤みがさして艶やかに見える。
ルルーシュは微笑むと、そのままナナリーを椅子から抱き上げ、寝室へ向かう。
「姫君のお望みのままに。」
耳元でささやくと、ナナリーはルルーシュの首に腕を回した。

>>201
GJ！GJ！！
酔ったナナリーかわいすぎる！
酔ったナナリーを介抱出来るのはお兄様の特権ですね分かります

>>201
ｷｭﾝとした

>>201

＞ 流れに全然付いて行けてない文ですが、投下。
＞ 携帯からだから変だったらすみません。規制…
＞
＞ ----------------------
＞ いつものテーブルの上に、見慣れないボトルが1本。
＞ 「お兄さま、これはお酒…ですか？」
＞ 不思議そうに尋ねるナナリーに、ルルーシュは微笑む。
＞ 「ああ、ワインだよ。今年のボジョレーは良いからとかで貰ったんだ。」
＞ 「そうなんですか！今年のは美味しいんですか」
＞ 好奇心がにじみ出たようなナナリーの瞳の色にルルーシュは苦笑する。
＞ 自分はまだしも、以前を思い出してもナナリーがアルコールに強かった記憶はない。
＞ 知る範囲では飲んだことも無いはずだ。
＞ 「…飲んでみたい？」
＞ 「いいんですか？」
＞ 嬉しそうに目を輝かせるナナリーを可愛らしく思い、ルルーシュはコルクを抜きにかかる。
＞ 「少しだけ、だからな」
＞ 結局は彼女の意向には逆らえないのだ。
＞ 透明なグラスに、深い赤が満たされていった。
＞
＞
＞ 良作だと聞いたワインは口当たりがよく、思ったより進んでしまった。
＞ なんだか顔がほてると、ナナリーは頬にに手を当てる。
＞ 「どうした？顔が赤いぞ。酔ったのか？」
＞ ?

>>201
ナナリーかわええＧＪ！
続きが気になる

>>204は投稿失敗です
すいません

>>201
ルルーシュにとってご褒美すぎる展開萌え
続きはエロパロですね

ルルナナあげ

ルルーシュの誕生日プレゼントに何をプレゼントすればいいのか迷うナナリー
そんなナナリーをこっそり見て和むルルーシュ

萌える(*´д`*)ﾊｧﾊｧ

ルルーシュへのプレゼントはナナリー自身でもオケ



それが一番喜びそうだしw

ルルーシュには本編での望みどおり、『ナナリーとピンクシーツいちゃいちゃ出来る券』をあげたい(*´ω｀)

是非ともあげたい
ルルナナ萌える


今度出るギアスの批評本に描き下ろし絵があるみたいだ
本スレでジノとリヴァル(多分カレンも？)の新規画像を見たからルルナナもなんかあるといいな

今週末のイベントといい、それはwktkな内容だな

「………（うーんうーん。どうしましょう……。もう少しでお兄様の誕生日なのに……）」ﾓﾝﾓﾝ
「ナナリー？何をそんなに難しい顔して悩んでるんだ？」ﾎﾟﾝ
「ひゃあぁぁっっ！！！（突然肩を叩かれてビックリ）
　……えっ、………えっと………」
「ご、ごめんナナリー。そんなに驚くとは……」
「………お兄様！！！」
「は、ハイっ？？！！」
「……お兄様は今、何か食べたいものとか有りますか？///」
「…………………ﾊｲ？」ぽかん
「なっ……、何でも……、好きなもの言ってくれちゃって良いんですからねっ！！/////」（←テンパり過ぎてツンデレ化）
「………………………………………………………………ふーむ。
　………何でも、良いんだな？」ﾆﾔﾘ
「え、ええ！」（不穏な笑みに気付かず）
「………俺が食べたいものは、ふわふわで、甘くて、とろけるように柔らかくて」
「………（デザート…？やっぱりプリン？）」
「小さいのが玉に瑕だが、物凄く美味しくて」
「………（……プティ・フールか何かでしょうか……）」
「……………食べるときっと、天にも昇る程幸せになれると思う。
　………それを、フルコースで頂きたい」
「？？？（何でいきなりフルコースに話が飛ぶんですか？？？）」
「…………それも、出来れば『生』で………//////」
「？？？？（まさか……、お寿司かお刺身なんですか？！！）」
「……ナナリー。どうかな？」
「…………………私の（調理）技術が追い付くとは到底思えません……………」
「いや、お前にそんな技術は今の段階ではそこまで要求してないよ。
　……寧ろ、『素材』の味が肝心だからな」ｼﾞｯ…
「……………？お兄様？何でそんなに私の全身を見るんですか？」

GJ！！
この後美味しく頂いたわけですね
ルルナナﾊｧﾊｧ

GJ！
続き待ってる！

明日はついにルルーシュの誕生日か
イベントもあるし良い知らせがあるといいな
とりあえず明日はルルナナらぶらぶちゅっちゅな誕生日を妄想する

ルルーシュお誕生日おめでとう
ナナリーとずっとらぶらぶでいてくれ

ルルーシュおめでとうー
本編では出来なかったからナナリーとずっとイチャイチャしてて欲しい
二人っきりの誕生日だったら良いなー

イベント行ってきた。ナナリー…夢(？)でもルルーシュと会えて良かったなぁ

kwsk！

>>219
是非kwskお願いします！

あ、ていうかルルーシュ誕生日おめ
ナナリーと幸せに過ごしてくれ

ルルーシュ誕生日おめでとう！
ルルーシュへのプレゼントはナナリーしかありえないわけだが…


カレン「はーいルルーシュ、誕生日おめでとう！」

ルル「ああ、ありがとう…ってなんだこれは！？バニースーツ！？
　　　こんなものを俺に渡してどうするつもりなんだ！？」

シャーリー「私からは体操服！」

ミレイ「私からはナース服よー」

ニーナ「私からは…白衣…眼鏡つき…」

咲世子「わたくしからはくノ一衣装でござまぁす」

ルル「いったい何なんだ！？ま、まさか俺にこれを着ろと…」

C.C.「それも面白いがな、服のサイズを見て気がつかないか？」

ルル「！」

シャーリー「ほらナナリーちゃん、勇気を出して！」

ナナリー「あ、あの、お兄様、私をお兄様に差し上げますから･･･
　　　　　お好きなようにラッピングしてください…ね…？」

その日、ルルーシュは鼻血の海に沈んだという（どっとはらい）

>>223
GJ！
ルルーシュ良かったなww


ギアス新作決定みたいだな
ルルナナの子供である最強コード適応力持ちが主人公の新シリーズ妄想しとくわ

血筋とコード適応能力って関係ないだろ

>>223
GJ！！
ナナリーのくのいち衣装は斬新だが見たい気がする
メイド服なんかもよさげ

>>224
新プロジェクトどんな内容なんだろうな
詳細発表が待ち遠しいぜ

　　＿_________
　　ヽ_ミ<●>/8
　　ﾉj从/ﾒ从ヾ
　　从(ゝﾟーﾟﾘゞ　

「・・・ルルナナ18禁アンソロジーが欲しいなあ・・・」

　　＿_________
　　ヽ_ミ<●>/8
　　ﾉﾘ((（＾＾）))
　　(((( ´ヮ`ﾉ(

　　「…無ければ作ってしまえばいいんですよ…」

かわいいなwww

しかしルルナナ１８禁同人は宮下氏のとDLsiteのしか見たことない
繋がりなさそうだ

ルルナナ男性向けは有るには有るが、大抵その他の複数女性キャラとの絡みもある
それでもルルナナエロ絵を見つけると心が潤うぜ…


そういやイベントでルルーシュへのプレゼントに何を贈るか、って聞いたら
杉山が「ナナリー人形」、櫻井が「ガンダムナナリー」って答えたらしいな
流石リヴァルとスザクは分かってるとおもた

>>230
杉山はともかく櫻井なんぞｗｗｗ

規制解除ktkr
イベントのピクドラはルルナナ要素も満載だったよ！
中華の敵が出たとき、なにげなくナナリーを抱き寄せているルルーシュや
歩いているときにさりげなくナナリーに近づいていく演出とかw
ナナリーもお兄様連発だったし、最高に堪能させてもらった
早くDVD発売されないかなあ…

>>232
ルルーシュww
どさくさに紛れてお前って奴はwww


ルルーシュ「ナナリーたんをぎゅっとしたい」
こういうわけですぬ　分かります(*´Д｀)

本スレから甜菜
子連れ狼ルルナナらしいwww

　　.'´　　 ヽ
　　 ﾉj从/ﾒ从ヾ　,'´　｀´ヽ　∠　ちゃあーーん!!!!
　　 从(ゝﾟーﾟﾘゞﾉﾘ((（＾＾）))　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　/.;;つ＼￣((((( ´ヮ`ﾉ(　　／　　─　＝　ニ　ニ _三　三　
　　 （--∞ |￣￣T【〔ﾛ∈二(@　　　　　　　‐―　─　＝　ニ　ニ _三　三
　　　ｿ　ノヽ＼　／　／�B／　＼　　─　＝　ニ　ニ _三　三
　　 （___）＿） ◎￣◎ 　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

>>232
ルルーシュｗｗ
早くＤＶＤで見たい

>>234
ちょっｗｗ


新しいギアスの漫画を本スレで見たけどルルーシュ似の謎の男がリカルドだったらいいな
前にここで妄想した通りになったら萌える

>>230
「ナナリー人形」「ガンダムナナリー」ってちょっwww
色々な妄想が膨らむプレゼントだな

>>232
さすがルルーシュ
そのDVD欲しいです

>>234
ルルナナかわええ

>>234
ちょww
威力凄まじそうだwww

>>235
どうも日本の江戸が舞台らしいぞ
だからリカルド、エリザベスではないと思う
マクベスを題材にしてる、ってことらしいから、あのルルーシュ似の男の妻としてナナリー似の少女が出てほしい

よく見たら新作の主人公もルルーシュに似ているじゃないか

ナナリーにそっくりなキャラまで出てきたら笑える

出たら出たで妄想のしがいがあるものさｗ

キセキの誕生日のレポ見て回ったけど
福山がウルウルしたシーンはどこ？って質問で
最終回のナナリーの「愛しています！」を選んでたそうだ
中の人の回答だけどルルナナ好きとしてなんか嬉しいな

福山といい杉山といい櫻井といい、男の声優陣GJ！


ところで寒くなってコンビニのおでんが売られてるところを見ると、
おでん屋を切り盛りしてるだろう夫婦兄妹を妄想しちまうんだぜ
あのナナリーは押し掛け女房ちっくで萌えたﾊｧﾊｧ

ﾅﾅﾘｰ

コードギアス新プロジェクト記念SS

・あんまルルナナ色強くない
・妄想純度120%

苦手な人は華麗にスルーしたって下さい

『―――かくして、このブリタニアでの帝政は終焉の時を迎え、今ここで新たな時代に足を踏み入れたのです。
　かの悪逆皇帝亡き後、超合集国へと参入した我が国は、世界各国との協調外交を開始致しました。
　世界全てが手を取り合うという―――』

人が入室するとセンサーによって自動的に作動するアナウンスが、現在延々と垂れ流されている。
誰に向けるともなく紡がれる機械的な女性の声を、一人の小さな少年が黙ったまま聞いている。
彼の年齢は9〜10歳かそこらなのだろう。低い身長と小さな手足がそれを伺わせる。
光に透かすと明るく輝くダークブロンドと、鮮やかな紫の瞳が映える凛とした顔立ち。
今は暖色の室内灯に抑えられ、黒髪に近い髪色にも見える。
グレーのリュックサックを足元に置いたままの彼の視線は、今は室内に飾られた無数の肖像画の一番端の方へと向いている。
小さな体の少年は、無言のまま自分の直上の二つの肖像画を見つめていた。
「・・・・・・・・・・・・」

あどけない顔立ちにそぐわない、切ないまでに感傷的な表情を覗かせたままで。




『The day of departure』








不意に、少年の周りを取り巻いている世界が変容した。

今までの一定に保たれていた室内の空気と異なる、自然の風の動きを感じる。
至適温度を外れた低い気温と、凍えるまでに冷たい独特の空気に、彼は細い眉根を寄せた。
「・・・・・？・・・何だろ・・・」
独り言を呟いた彼の声は、この異常な事態には考えられない程に落ち着いていた。
が、次の瞬間には寒気に小さな身をぶるりと震わせた。


先程、ほんの数秒間目を閉じたと思ったら、こんな見たこともない世界が目の前に在った―――。
特に取り乱すことも無く状況を分析し、辺りを窺う。
よくよく見ると、周囲の景色も大きく様変わりしていた。
どこまでも続くような灰色の世界。
どんよりとした灰色の空。
しんしんと音も無く雪が降り積もる。
夜なのか、ひっそりとした空気。
舞い散る雪のせいか、夜だというのにほの明るい景色――。
「・・・これって・・・、雪だよね？まだ今年はちゃんと積もったとこ見てないけど」
あどけない顔が、雪を見たためかほんのりと緩む。
手を翳すと体温の高い小さな掌に雪が降って、瞬く間に融けて消えた。



少年が一人、灰色の雪の世界で立ち竦む。
―――さて、どうしよっかなぁ・・・。
ぐるりと辺りを見回した時、彼の耳に人の声が飛び込んできた。

・・・とても楽しげな、二人の子供の声が。

『お兄さま、これ、雪ですよね？！』
『ああそうだよ、ナナリー。今年は早いみたいだ。・・・あ！こらこら、そんな一人で車椅子を動かしちゃ危ないよ！』
『だって雪なんですもの！・・きゃっ！冷た〜いっ』
きゃっきゃ、とはしゃいでいるのは、車椅子に座って目を閉じたままの小さな少女だ。
アッシュブロンドを淡いピンクのリボンで可愛らしく二つに分けて結っている。
視界が塞がれたままの彼女は器用にも車椅子を操り、浅い雪の中をすいすいと移動していく。
そんな彼女の後ろを、先程「お兄さま」と呼ばれた黒髪の少年が追いかけていく。


『こらっ！ナナリー。一人でそんなに動いたら危ないよ？』
少女の兄である少年は、どうやら妹が雪で滑って転んでしまうことを危惧していたらしい。
追いついた兄が車椅子のグリップを握って、妹の動きを止める。後ろから妹をぎゅっと抱き締める。
車椅子の背凭れごと妹を抱いた兄は、小さな妹の手にも目を向けた。
後ろから手を伸ばして、悴んだ妹の手を温めるように包み込む。
・・・彼ら兄妹が嘗て過ごしていたところならば、こんな粗末なコートだけでなく、
少なくとも他に長靴や手袋も身に着けていた筈なのだ。
『・・・冷たいよね。ごめんね、ナナリー』
兄の消え入りそうな声を聞いた妹は、先程まで浮かべていた喜色を俄かに消した。
兄の声のした方へと顔を向け、改めてにこりと笑いかける。
『・・・いいえ。あったかいです。・・・だって、お兄さまが居てくれるから』

・・・年齢に似合わないまでの健気な遣り取りを、二人の幼い兄妹が続けていた。







ふと、兄がそんな自分たちをじっと見守り続ける第三者の視線に気付いた。
その視線の持ち主は、先程知らぬ間に異界に紛れた少年である。
視線が正面からかち合ったことに気付いたその少年は、はっとしたように向かい合う兄妹の片割れを見つめた。
暗い色合いの髪、どこかきつい印象の、強い意志を湛えた紫に輝く瞳。
その見た目の年齢までも。
何より、その恐ろしい程に整い過ぎた顔立ちが。

・・・二人の少年は異様なまでに酷似していた。




兄の方は一瞬向かい合う少年に目配せすると、妹の車椅子を押し始めた。
彼女の体が冷えないように、という配慮なのだろう。
何処か急ぎ足で彼らが暮らしている小さな家へと向かっていく。
雪は愈々強く強かに降り積もる。

少年は、何の違和感も無く真冬の世界に立ち尽くしていた。

・・・数分後、兄が再び外に戻ってきた。
真っ直ぐに自分によく似た少年の元へと歩み寄る。
さっきよりぐっと距離を縮めた二人は、改めてお互いの顔をじっと見つめあった。


「・・・・・・・」
「・・・寒いだろ？」
その言葉に、明るい髪の少年は頷くことしか出来ない。
黒髪の少年はそっと歩み寄ると、明るい髪の上に降り積もった雪を手でぱっと払った。
続いて、屋内から持ってきたのだろう、小さなコートを向かい合う少年の肩に掛ける。
その手の感触を、明るい髪の少年はただじっとして感受していた。

この侵入者である少年が、目の前の黒髪の少年に何とか言葉を紡ごうとしている。
しかし、それは中々言葉にならないように見えた。
何度も逡巡するように口を開いては閉じるその様子を、同じ年頃の黒髪の少年がじっと見ている。
不思議と底知れない深さを感じさせる瞳で見つめた後、兄と呼ばれた少年が先に口を開いた。
自分とよく似た、それでも比較的明るい色合いの髪の少年に、静かに語りかける。





『・・・君は、間違えちゃ駄目だよ。そして、君だけは、自分が望む幸せを手に入れて生きるんだ。

　　　　　　　　―――――絶対に』

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

『―――本日は、午後6時にて閉館致します。ご来館の皆様、またのお越しをお待ちしております』

大分人気が少なくなった館内に、淡々としたアナウンスが響き渡る。
ダークブロンドの少年は、その声に自分が『戻って』きたことを悟った。
凍えた掌を暖めるように己の両手を摺り合わせる。
しかし実際のところ、それ程冷気を蓄えていたという訳でもないらしい。
自分の体をよくよく見ると、コートも雪も何もかも消え失せていた。

―――こういうの、何て言うんだっけ。・・・そうだ、ハクチュウムって―――。

少年が自己完結したように心の中で呟いた時、他に誰も居ない筈の室内に、コツコツというブーツの音が響き渡った。
他の誰にも隙も心も見せないような、武芸に秀でた者が奏でる足音。
その音が後ろから近づいてくることを把握した少年は、振り向かないまま背後の人物に語りかけた。

「・・・何だ。遅かったじゃん。―――ゼロ」

少年の声を聞くと同時に、背後の人物は足を止めた。





少年が改めて今度こそ背後を振り返る。
するとそこには、予想通りの全身黒尽くめの人影が立っていた。
黒い仮面と黒いマントを被った人物は、傍目には怪しいことこの上ないが、少年はあくまでよく見知っているようである。
全身黒の人物―――仮面の英雄・ゼロは、暫く黙った後、目の前の少年に話し掛けた。
「―――もう、『別れの言葉』は済んだか？」
ゼロが言葉少なに、端的に言葉を発するのはいつものことだ。
マントすら揺らさず微動だにしない仮面の男は、さながらチェスのキングのようにも見えた。
少年はゼロの言葉に一瞬そのつるりとした仮面を見上げた後、ゆっくりと視線を自分の手元に落とした。
ぐっと唇を噛み締めた後、再び先程まで自分が見ていた方角へと向き直る。
小さな頭を支える首を逸らし、高いところに飾られた二つの肖像画に目を向けた。


この部屋は、神聖ブリタニア帝国博物館の中の一室である。
数年前に帝政を廃止し民主制へと移行したブリタニアは、過去の掠奪と侵略と愚行を忘れまいと、
歴史を紐解いた資料館を建造した。
帝国時代の様々な宝物のほか、歴史に関する資料も数多く収められた博物館の、その最深部にその部屋は在った。
歴代のブリタニア皇帝の肖像画を展覧した、最も豪華絢爛な一室――――。
初代、リカルド・ヴァン・ブリタニアからの連綿と続く皇統の系譜を表したその一室の片隅に、二つの新しい肖像画が並べられている。
・・・全く似ていない、二人のブリタニア皇族の兄妹の肖像画が。


一つは第99代にして最後の皇帝、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアのもので、邪眼をモチーフにしたような豪奢な装飾が施された
真っ白な皇位が、暗い室内と背景に映える。
邪悪と言うべき笑みを深く刻んだ彼の姿は、いっそ威圧的な程に支配者然としている。
18歳という、彼が亡くなった年齢当時に描かれたそれは、彼の持つ美貌と若さが垣間見られた。

そしてその隣に並ぶのは、帝政を廃止して最初のブリタニア元首となったナナリー・ヴィ・ブリタニアだ。
豊かな長いアッシュブロンドをゆるりと巻いたその姿は、彼女が17歳の時の姿を描いたものだと言う。
穏やかで、それでも寂しげな微笑を湛えた彼女の細い肢体を包むのは純白の清楚なドレスで、その上に真紅のマントを羽織っている。


本来であれば帝政時代、悪逆皇帝の肖像画で終わるべきところに、こうして新たにその妹が並べられたのは、
果たして誰のどのような思惑が有ったのか―――・・・。

・・・それを知り得る人間は殆ど居ない。

暫し無言のまま二つの肖像画をじっと見詰めた少年の表情は、心情を容易には言い表し難いものだった。
彼は酷く切なげで寂しげのようにも見えたし、行き場の無い込み上げる怒りをじっと堪えているようにも見えた。
俄かに小さな口を開く。
「・・・・・・・・・・・・おかあさん・・・」
小さく囁きながら鮮やかな瞳を、長々と続く肖像画の列の中でたった二つのそれらにだけ向ける。
すると何かを思い出したのか急にしゃがみこんだ。足元のリュックサックから何かを取り出す。

後ろからゼロが見守る中、少年は取り出したそれをそっと二つの肖像画の真下に置いた。
他に誰も居ない、というより『ゼロ』という要人がこの場に居たからこそ許される行為だ。
とは言え、それを置いたのは年端もいかない少年であり、彼が置いたものも、単なる瑣末なものにしか見えないのだが。


真後ろからゼロが、少年の様子と行動を静観している。
少年はただ静かに、自分の荷物から取り出したそれ――・・・一羽のピンクの折鶴を大理石の床の上に置いたのだった。




そして目の前の肖像画を強い瞳で見据えて、小さいながらも力強い声で言った。




「―――・・・・行ってきます」




その瞳は、嘗ての黒髪の少年のように強い意志を湛えていた。











＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「・・・と、いうことだ。諸君、宜しいか？」
「・・・何ということだ・・・っ！まさか、子供が・・・」
「以前に、マリアンヌ皇妃の下で極秘裏に進められていたプロジェクトだ。C.C.様も把握しては居らぬ」
「だが、これで・・・」
「ああ、そうだ。・・・遂に、嚮主C.C.様やV.V.様に代わる、我らの新たに戴く存在が生まれるかもしれない」
「・・・恐らくは、歴代のコード適合者の中で最高のレベルに達している筈・・・」
「遂に我ら嚮団再興の日が・・・！！」

狭い一室で、老若男女合わせた数人が密やかに言葉を交わす。
彼等は一様に白い装束、まるで何かの宗教の信者のようにも見えかねない衣服を身に着けていた。
皆口々に、一般人が聞いても訳の分からない用語を口にしている。
『コード』『ギアス』という言葉を口にする彼らこそ、数年前、悪逆皇帝ではなかった頃のルルーシュ・ヴィ・ブリタニアによって
壊滅させられた集団の生き残りであった。
彼等は悪逆皇帝の治世から平和になった現在にあっても、地下深くに潜伏して密かに活動を続けてきた。

・・・そして遂に、彼等嚮団を復活させる鍵となる、最大の情報を入手したのだ。


嚮団の上層部の熱の篭った会話を部屋の片隅で聞いていたのは、一人の眼帯を付けた少年だ。
右目部分を黒い布で覆った彼は、一人で椅子に座って小さなナイフを燻らせて遊んでいた。
そこに、嚮団の一人の老人が近づく。
「良いか？ラザロ。今、お前も聴いた通りだ」
ラザロ、と呼ばれた少年は、やおら老人の方へと向き直ると、口の端を歪めて受け答えをした。
「・・・・聞いてますってぇ〜〜。アレでしょ？『あの男』に子供が居たって話・・・」
何処かのんびりとした印象の声を出す少年に喝を入れるように睨み付けると、老人はまたも口を開いた。
「そうだ。・・・恐らくはコード適合という点に於いて、その子供ほど有力な存在は無い。
　ラザロ。お前の『能力』で以って必ずや・・・」
途中まで言いかけた老人の声を遮るように、ラザロは席を立った。
パブリックスペースなど無いと言わんばかりに老人に顔を近づけ、朗らかな印象の笑顔を向ける。
「分かってますよぉ〜。・・・そのお子さんを、探し出せば良いんでしょ？」
老人がその余りな至近距離に眉を顰める。
「ああ、そうだ。そして我らの下へ――・・・・、お、オイっ？！ラザロっ！まだ話は終わっとらんぞ！！！」
話の中途で中座したラザロは、背後でわめく老人に黙ってひらひらと手を振りながら、その部屋を出て行った。




カツ、カツ、カツ、カツ・・・。

暗く狭く、静かな廊下に出たラザロは、一人早足で歩みを進めていく。
その表情は、高揚する心を隠せない様子を窺わせた。
その穏やかな顔のなかの、口の端をにい、と更に歪めて笑う。
細い目が喜悦で更に細められる。
嘗ての幼い頃の記憶が呼び覚まされる。

　　　鮮血。
　　　　　　　　　銃弾。　　ナイトメアフレーム。
　　　　　　　　　　　仲間。
　　爆破。　　　　　　　　　　　　　　　　　　悲鳴。

思い出すのはあの時の、あのルルーシュが率いた黒の騎士団が襲撃してきた際の記憶だ。
大勢の幼い仲間が阿鼻叫喚の地獄のなかで命を失った。
元凶となった男は死んだ。
だが、それでも、最も濃く呪われた血を受け継いだ皇子が存在するのだという―――。

「・・・・僕が必ず探し出して、殺してやる。・・・『あの男』の子供を・・・・！！！」

狂気に満ちたその声は、歪な壁に吸い込まれるように消えていった。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


博物館を出て、少年とゼロが人気の無い通りを歩き出す。
空は初冬の空気をよく反映したように雲が多く、それでも切れ端から深い空の蒼が垣間見えた。
少年が先を歩き、ゼロがその後を鷹揚な仕草で歩いていく。
てくてくと歩く少年のダークブロンドの短髪の端と背負った大きなリュックサックが、ゆらゆらと揺れた。
「ねえ、ゼロ。何だってあんなトコで待ち合わせようなんて思ったのさ？」
前を歩く少年からの質問に、ゼロが言葉を返す。
「・・・ただ、私が直前まで出席している会合の場所から近かったというだけだ」
「・・・ふーん」
この仮面の男が必要以上にものを語らないのはいつものことなのだ。
そのことをよく知る少年は、ゼロの言葉を軽く往なした。
立ち止まり、後ろを振り返る。
事も無げに歩いてくるゼロに、少年が再度質問をぶつける。
「・・・ねえ、ゼロ」
「何だ」
少年はごくりと息を飲んだ後、意を決したように声を発した。

「・・・・・・僕のお父さんって、どんな人だった？」



・・・その問いに、一瞬ゼロは歩みを止めた。





数秒間時が止まったように固まった後、ゼロは再び歩き出した。
立ち止まって答えを待ち構える少年の側をすり抜けて、すたすたと通り過ぎる。
それを目にした少年は、あっと言わんばかりに目を見開いた。
「・・・ゼロっ！！！だから、答えてってばっ！！！」
子供っぽく追い縋る言葉に、ゼロは先ほどとは前後関係が逆転した位置になった後、ゆっくりと言葉を返したのだった。

「・・・・・お前に、よく似ているよ」

・・・その言葉に、一瞬呆気に取られた少年は、次の瞬間には自失から立ち直った。
先をどんどん歩いていくゼロの元へ、走って追いかけていく。

「・・・待ってよっ！！ゼロ！！！・・・・・いや、『師匠』っっ！！！！」


師匠ことゼロは、『弟子』の言葉に頓着することなく歩みを進めていく。
少年はゼロに置いていかれないように追いかける。
それでもゼロは完全にこの少年を見放すということは絶対に無いだろう。
そのことを、この少年自身も何となく、それでいて確実に知っていた。










嘗ての戦乱の時が終わり平和な時代が訪れて、世界中の人間がそれを享受している。
しかし時は確実に流れ、その変化を経ないものは存在しない。
今此処に、新たな戦いのステージが幕を開こうとしている。


しかしその中でも人は生きていく。
自分の望むものを得るために。

自分が自分で在るために。




＜終＞

かなり前からの妄想を具現化してみた
それでは失礼しました

乙です。かの作品の後日談だったのでしょうか。面白かったですよ！
確かにルルナナ要素は少ないですけどｗ

乙！
確かにルルナナ要素は少ないけど面白かった！
これでルルナナの子供が新プロジェクトに出る妄想が膨らみますｗ

寒い冬におこたでらぶらぶちゅっちゅルルナナ
ジェレミア特製蜜柑をあ〜んし合えばいい

>>251
GJ！！
肖像画が並んでいるあたりでうるっと来ました
ルルナナ切ないのう

ルルナナのラブラブっぷりは異常
こたつの中でｲｹﾅｲ方向にイチャってればいいよ

ルルナナは冬は>>4みたくこたつでくっついて暖まって、
一緒におでんでも豆乳鍋でもカレー鍋でも水炊きでも美味しく食べればいいよ

もうすぐクリスマスか…
ルルナナのらぶらぶホワイトクリスマス見たい

ルルーシュの特別クリスマス料理と言いたいところだが
ここはナナリーの特別クリスマス料理でルルーシュを喜ばせたいｗ

可愛いふりふりの新妻エプロンで頑張ってごちそうクッキング中のナナリーたん
それを心配しつつ萌え萌えで見守るルルーシュ
最終的には一緒に台所でクリスマスのごちそう作りを始めた兄妹夫婦


こんな感じか

萌えるふりふり新妻エプロンナナリーｗ

そういえばルルーシュはナナリーの為にサンタの格好してたんだよな
あのカレンとの会話もう少し見たかったよ

うむ

ルルーシュのサンタ話は映像化して見てみたかった

（クリスマスも近いある日の真夜中、ナナリーの部屋で）


ルル「フフフ…、今年もこのシーズンがやってきたか。
　　　既にナナリーが欲しがりそうなものはほぼ完全に押さえているが、
　　　やはり本人の意思確認が重要だからな。
　　　毎年ナナリーがこの時期机の上に『サンタさんへの手紙』を置くことは俺だけが知る事実…。くくく。
　　　さあお姫様、今年の欲しいものは何かな？お兄ちゃん、じゃなかったサンタさん、一年ぶりだから張り切っちゃうもんねっ！！！」


（ナナリーの机の上に置かれた手紙を見ると……）


　　　　『サンタさんへ　今年は　お兄さま　が欲しいです。　　ナナリーより』


ルル「……………………………………………」

急いで段ボール箱を用意するルルーシュであった

この後ラッピング用の箱とリボンを用意して”その時”が来るまで大張り切りですね
分かります

朝まで待っていたら風邪をひきそうだなｗ

そしてナナリーに看病してもらうというわけですね
分かります

なんという成功しかない計画
むしろ上手くいかない方がおいしい

1日過ぎたけど冬至にはカボチャを食べた後、一緒に柚子風呂でぽかぽかあったまるルルナナを妄想したよ

ルルーシュの恋愛ルート

　C.C.　　　　ナナリー
　│　　　　　 │
　│　　　　　告白
　│　　　┌─┴─┐
　│　　成功　　　求婚
　│　　　│　┌─┴─┐
　│　　　│　結婚　 内縁の妻
　│　　　│　│　　┌─┴─┐
　│　　　│　│　 入籍　子供誕生
　│　　　│　│　　│　　　┌─┴─┐
　│　　　│　│　　│　　 家族　 　孫まで誕生
　│　　　│　│　　│　 　 │　　　│
　│　　　│　↓　　↓　　　 │　 大家族
　│　　　└→　天国 ←───┴───┘
　↓
これはこれで

>>270
何という脳内思考ww
ルルーシュいい加減にしろwwwww



クリスマス近くなって、今度はナナリーがふわふわほかほかの白トナカイの着ぐるみ（角に赤いリボン付き）を
着て笑ってる妄想が頭から離れない
そしてそんなナナリーを見てｷｭﾝ死寸前のルルーシュ

>>270
陛下自重願いますｗｗｗ

>>270
どのルートでもルルーシュヘヴン状態

>>270
素敵な将来計画で何よりです陛下ｗ


メリークリスマスルルナナ！

ジェレミア「…ルルーシュ様…。本当に……、やるのですか？」
ルルーシュ「愚問だな、ジェレミア。ナナリー自身のたっての希望だぞ？」
ジェレミア「いえ、あの……、しかし……」
ルルーシュ「万一長時間待つことになることも考えて、カイロや湯たんぽも常備している。
　　　　　　呼吸が苦しくならないように、箱には既に空気穴も開けているぞ」
ジェレミア「…………………あの、本当にその格好で……」
ルルーシュ「ん？何か可笑しな点でもあるか？プレゼント＝俺　に相応しい、糊の効いたフリル付きのシャツと、
　　　　　　白赤緑のクリスマスカラーストライプのリボン………。このコーディネートこそ今日というこの日に似つかわしいだろうが」
ジェレミア「………」
ルルーシュ「本当は当初、このリボンと同じ柄のビキニを穿いてナナリーを待ち構えるつもりだったが……。
　　　　　　……ナナリーは奥ゆかしいからな。俺の姿に赤面して卒倒してしまうかもしれないし」
ジェレミア「…………………………………」
ルルーシュ「ある程度妥協はしたが、ちゃんとプレゼントとしての体裁は保てるだろう。
　　　　　　あとはジェレミア、お前が俺の入ったプレゼントボックスの蓋を閉じて、ラッピングしてくれれば…………。
　　　　　　………おい、どうした？」
ジェレミア「………………………………………………いえ、何も」
ルルーシュ「？　まあ良い。……そろそろ頃合いだ。ジェレミア、蓋を閉じてくれ」
ジェレミア「誠に………宜しいのですね？」
ルルーシュ「くどいぞ。……それもこれも全ては……、ナナリーのためだ」
ジェレミア「（半ば諦めの境地）…………では」


ｶﾀﾝ､　ｼｭﾙｼｭﾙ､ ｷｭｯ


ジェレミア「……ではルルーシュ様、私はこれで」（箱の外から）
ルルーシュ「ああ、協力有り難う」（箱の中から）

（ルル　in the box）

ルルーシュ「さて、首尾よく事が運んだワケだが……。こうしてナナリーが居ない間にナナリーの部屋に
　　　　　　こんな目立つプレゼントボックスを置くのはなかなか骨が折れるな……。
　　　　　　ふふふ、しかし楽しみだなあ……。ナナリー………」



〜〜〜〜〜（回想）〜〜〜〜〜
ナナリー『お兄さま、クリスマスパーティーすっごく楽しかったですね！』
ルルーシュ『ああそうだね、ナナリー。………それはそうと、皆で騒いだから疲れただろう？
　　　　　　……先にお風呂でも入ってきたらどうかな？』
ナナリー『え？？　…………そうですね。…じゃあお兄さま、先にお風呂頂いちゃっても良いですか？』
ルルーシュ『どうぞどうぞ。ゆっくりリラックスして来てくれ』
ナナリー『分かりました。お先に……、……あ、そうだ！
　　　　　お兄さま、後で私、お兄さまにあげたいプレゼントがあるんです……』
ルルーシュ『プレゼント？俺に？？』
ナナリー『はい。……だから、お風呂上がったら楽しみにしてて下さいね？』ﾆｯｺﾘ

〜〜〜〜〜（回想終了）〜〜〜〜〜




ルルーシュ「……ナナリーも俺にプレゼントだなんて……。何だろうなあ、楽しみだなあ（ｳｯﾄﾘ）/////。
　　　　　　まあまずナナリーは入浴後に一度自分の部屋に戻ってから、こんな巨大なプレゼントを見つけて驚くんだろうけど。
　　　　　　…………そしてその後は二人きりのお楽しみﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌ」













だが予想に反して、その日の夜にナナリーが自分の部屋に戻ることは無かった。

ちょwww朝からﾌｲﾀじゃないか
ナナリーも同じことを考えていたんだろうな
さすが兄妹


とりあえず、メリークリスマス！！ルルナナ！！

>>276続き

（クリスマスの朝が来て）

ﾁｭﾝ､　ﾁｭﾝ…

ルルーシュ「……………まんじりとも出来なかった…………。
　　　　　　………何故だ？俺の立てた作戦は完璧の筈………。ナナリーが入浴に費やす時間は髪を乾かすのを含めて
　　　　　　トータルで50分ほど。その後自分の部屋に一度戻る確率91％、。
　　　　　　………クリスマスに限って残り9％が発動したと言うのか…………？
　　　　　　　　　　　　………………取り敢えず、自分の部屋に戻るか………」

ｼｭﾙｼｭﾙ､ ｶﾀﾝ､ ﾊﾟｶｯ

（※一応中からでも開けられるようにしていた）


ルルーシュ「……………何だか、どっと疲れた………」






（自分の部屋に戻って）

ルルーシュ「……取り敢えず後でナナリーを探して、昨夜の理由を聞いてみよ………………………？？？？？」

（ルルーシュが自分のベッドに目を向けると、こんもりとした小さな人影が……）

ルルーシュ「…………………………ナナ…………………………………リー………？」

（動揺しつつ、ベッドに近づくルルーシュ）

ルルーシュ「…やっぱり、ナナリー……。でも何で俺のベッドで眠って………。
　　　　　　………？！この格好……」

（ナナリーの姿をよくよく見ると）

ルルーシュ「こんな、サンタの帽子を被って、カードを握り締めて………。カードには、何々……？
　　　　　　『お兄さま、メリークリスマス！　ナナリーサンタからプレゼントですよ（はぁと』
　　　　　　………と、言うことは………」
ルルーシュ「……お前も俺と同じことを考えてたんだな………。ナナリー……」

（ベッドの上に乗って、静かにナナリーに近づく）

ルルーシュ「涙の跡……？そうか、ごめんナナリー……。俺が一晩中来なかったから……。
　　　　　　………？何だ？何か言ってるのか？」（ナナリーの顔に近づき耳を傾け）
ナナリー「………ぐす………。…………おにいさまの…………ばかぁ…………………」（←寝言）
ルルーシュ「………！！！ああ、ごめんナナリー！お兄ちゃんが悪かった！！
　　　　　（ｺﾞｿｺﾞｿ）お前の傍に居るから……、………？？」

（自分もベッドの中に潜り込もうと毛布を捲ると……）

ルルーシュ「……ナナリー、こんなえっちな格好をしてたなんて……。
　　　　　　透ける薄いピンクの、白いファー付きのベビードール………か。
　　　　　　ガーターベルトもよく似合ってる……。成る程、『クリスマスプレゼント』だな」




ルルーシュ「……ナナリー、起きて？クリスマスの朝だよ。
　　　　　　　　　………プレゼント、『交換』しよう…？」


　　　　　……ｷﾞｭｯ……

（ダイニングにて）

prrrr……、prrrr……

咲世子「はい？ルルーシュ様？……………はい、はい……。朝食は、……はい、分かりました。
　　　　ええ。………………………かしこまりました。それでは失礼します」
ﾋﾟｯ

ジェレミア「ルルーシュ様からか？何と？」
咲世子「朝食は要らないから、もっと後で食事を用意してくれないか、『俺たち２人分』、…………だそうです」






　　　　†ルルナナ　メリークリスマス！！！†

ＧＪ！
さすが似た者兄妹ｗｗ


ルルーシュスレで可愛いゼロフィギュア＋占いのナナリーの画像があって萌えたｗ

ああもう可愛いなぁ可愛いあーもう！ＧＪ！

ルルナナ可愛いよルルナナﾊｧﾊｧ

GJすぐる！
続きをエロパロスレで。

pixivにもルルナナがたくさんあったしクリスマスプレゼントありがとうございました！

発想のシンクロ…
この兄妹はもう駄目だ(誉め言葉)

ルルナナラブラブえっちな同人誌がすごく…読みたいです…

コミケって今回ルルナナ１８禁同人誌あるの？

ルルナナは本編であんだけ愛し愛されてるのに同人少ないよな…

ルルナナ要素ないかと今さらロスカラやってるんだが、
ルルーシュに「好きに人はいるのか？」って聞いたら真面目に考え込んだ末ナナリーだと答えたｗ

ごめん、「好きな人」ね

ロスカラは何げにルルナナ描写が神だな
特にルルーシュは最後にはライに成り代わって自分がナナリーの花婿になりそうな勢いだったw


そういやもうコミケのシーズンか
このスレ住人の中で向かう勇者が居たら報告頼む

ロスカラのナナリーのあ〜んもルルナナにとっては日常的なんだろうなと思ったｗ

大掃除年越しそば紅白
ルルナナ一緒なら萌える
年越しそばふーふーあ〜んが見たい

1杯のかけそば

日本の清貧と人情を書いた作品である
しかし、「ルルーシュ＆ナナリーの1杯のかけそば」とすると、
ラブラブでハートフルで甘くて甘すぎてやってられないシロモノとなる

今年もルルナナありがとう！！
来年もルルナナに萌えさせて頂きます
年越し姫はじめルルナナﾊｧﾊｧ

ルルナナあけおめ！

新年初レスはここに決まってる！
今年もルルナナスレが平和でありますように

ルルナナあけましておめでとう！
昨年は色々とお世話になりました
今年もよろしくです！！

今年もずっとルルナナ大好きだ

ルルナナあけましておめでとう！
ルルナナ好きのみんなに幸せがありますように

ゼロレクイエムまで意識していなかったけど、
ナナリーってほんと可愛いな。

拘束具もまた良し。

>>295-299
さすがルルナナスレ、いい運勢だ
葉鍵板の某先輩スレでは凶が多めだったぜｗ

そうなんだwww
ルルナナスレ住人はリアルラックもついているのか
さすがだな

正月は２人でお雑煮を食べたり、書初めをしていたら萌える
着物姿で初詣に行くルルナナ萌え

ルルナナ書初め

　　　　　　　　　＿_________
　　　　　　　　　ヽ_ミ<●>/8
　　　　　　　　　ﾉj从/ﾒ从ヾ
　　　　　　　　　从( ﾟーﾟ ﾘゞ
　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　　　　_（,,)　ナナリー愛してる (,,）
　　　 　／　|＿＿＿＿＿＿＿＿|＼


　　　　　　　　　　　　,'´　｀´ヽ
　　　　　　　　　　　ﾉﾘ((（＾＾）))
　　　　　　　　　　　(((( ´ヮ`ﾉ(　
　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　　　　_（,,)　愛してますお兄様 　(,,）
　　　 　／　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼

GJ！！
可愛すぎて新年早々萌え死ぬかと思った

ルルナナAAはいつ見ても和むなあ

規制解除ｋｔｋｒ
>>304GJ!!
ルルナナ可愛いよルルナナ


正月はナナリーもルルーシュ手作りのお雑煮をたくさん食べれたかな

ぷにぷにになると気にしながら食べたと思うｗ

公式更新きた
誕生日イベントのDVD楽しみだ
ルルナナが見たい！

あの「ぷにぷに〜」は神だった
ルルナナに日常的にスキンシップがあることを証明してたから

誕生日イベントのDVDはかなり気になるwktkしながら発売を待っているぜ