【けいおん!】琴吹紬 キャラソン13枚目【鍵盤の魔法】

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361名無しさん@お腹いっぱい。
「ぐ……ぎぎ……」
 俺は何をしている。求人雑誌でどこぞの大富豪の執事職を受けて、運良く合格して。
そこのお嬢さんはすげぇ綺麗だったのはともかくとして。
 なぜ俺はそのお嬢と相撲をしている?
 上はTシャツに、下はスパッツの上からふんどしを巻くまさに女力士スタイル。
 にも関わらず彼女は年相応な可憐さを爛漫に醸し出す。
 しかし、手四つで組み合った瞬間の違和感。俺の脳裏に浮かんだのは、パワーショベル。
「琴吹家の執事はこんなもので務まるのですか……?」
 心配そうに俺の顔を覗き込んでくる。やめてくれ、たぶん今真っ赤だから。
「……えいっ」
 ふと加わる力。華奢な腕が舞うように俺の腕を引き――右のアキレス腱に感じるお嬢の足。
 倒される、と思った時にはもう遅い。背中から胸部へと貫くような打撲感。息が詰まる。
 直後、下半身に感じる重み。
「これはおしおきですけど……こんなことするの、あなたが初めてですからね……?」
 さっきまで俺を圧倒していた指が、俺の上着のボタンを一つづつ外して

(省略されました。続きを表示するには『むぎゅむぎゅ』と書き込んでください)