消失、長門の部屋にて
朝倉「それじゃみんなでおでんでも食べましょう」
長門「…」
キョン「いただこうかな」
朝倉「温度は?」
キョン「は?」
朝倉「?って何よ。温度は温度、℃のことよ。温度はいかほど?」
長門「…人肌で」
朝倉「OK、長門さんは人肌ね。あなたは?」
キョン「ええ?!具材の種類ならともかく温度なんて普通でいいだろ、普通で頼む」
朝倉「・・これは驚いたわ。素人と見せかけて通だったとはね。では長門さん羽交い絞めして押さえてね」
長門「…(ガシッ)」
キョン「え?え?これは一体何の冗談なんだ?」
朝倉「『おでんに熱め無し』の格言通り、普通と言えばその最高温度を示すわ。
かの上島竜平もこう言ってたそうよ、おでんは普通に限ると。
もともと不純物が混じってるおでんスープは、純水沸点の摂氏100度を超すのが当たり前。ましてやこれはわたしの特製おでん。
いくらあなたが通でも、身体を固定されることなく、耐えられるとは思えないわ。
まずは流れ出る溶岩の中でも形を崩さないと言われる、朝倉印のハンペンを召し上がれ」
キョン「いや、ちょっと、落ち着けおまえら。長門、おまえどこにそんな力が。
とりあえず離せ。うわっ熱っ!近づけただけでこんなに熱いとかバカだろ、おまえ。ハンペンのまわり空気が歪んでるぞ。
熱い!おでんの汁で床が燃えてるじゃねーか。マジで離せって。シャレになってないぞ」
朝倉「(ハァハァ)じっとしててキョンくん。お願い、これ以上あたしを興奮させないで。
恐怖かられる叫び声ってすごく感じるのよ。
それで・・どこで食べたい唇??ほっぺた?それともお鼻?どこが一番感じるかしら。(ハァハァ)
あたしの一番のオススメは目玉ね。すごく敏感なところだから、最高に感じることが出来ると思うわよ、ふふ」
オチが18禁になったのでここまで