【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ　その114

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の超ヒロインにしてＳＯＳ団団長！　あたし涼宮ハルヒについて語りあうスレよ！
じゃんじゃん語りなさい！　過疎になんかさせたら許さないんだからねっ！
ただし【荒し】【荒しに反応する人】はダメ！　もし見かけたら生暖かく見守るとよいでしょう。
SS、あたしとキョンのカップリングネタは、名前欄に「SS」「ハルキョン」と書くように…。
あたしが恥ずかし……くは別にないけど、部室のPCのNGワードに入れといてあげるから。

次スレは960が立てること。スレの進み具合によってはスレ立てが早まることもありうるから、臨機応変に対応しなさいよ！

前スレ
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ　その113
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1246451084/

ハルヒスレＳＳまとめ Wiki
http://wikiwiki.jp/haruhi/

やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。

【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/　(PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/　(携帯用)


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.:.:.;:;:;／｀>､:;:;:;:;:|;:/i l:::::illii;:::::ﾘ　/／　 ' 　"　　 l.|;:;:;:;:;!/f=‐'ﾞ　/
:.:.／ ／,/lヽ;:;:;:;ﾚﾄ{ ヽっ::ノ:::{　　　　　　ゝ　　 ﾉ.|:;:;:;/　.|　　 /　　　　　　　いい？
:.;:.ヽ'. >　 ＞ヽ;:;:ヽ 　 ヽ;;;;=''"　　　　_,,ィ　 ／_=!:;:;/　 .l　　/　　　　　　　　優雅に、そして華麗にスルーしなさい
＼;:;:,＼へ!　　ヽ;:;.｀､､　　　　　　l￣ ヽｊ ,ｲ.!='' /;/ヽ､ /　 〈_/i　　　　　　　　じゃないとあたしを語らせてあげない
　 ヽ;:;:;.,＼　　　ヽ;::;:ヽﾐ'''ｰ- ,,,.＿`ｰ_'',/.//　 /:' 　 ）＾''､　 ｀ヾｆﾞ〉　　　　　あたしが王様なんだから
　　 ヽ;:;:,<¨ヽ､　　ヽｰ-≧ﾆェｪ‐-=,,＿ // 　 ' 　／/ i　 ｀''､ｰ-'　　　　　　　王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪

SSやAAを投下する前に注意！

投下が複数レスにまたがる事が確実な場合は別のテキストファイルに纏めておいた方が無難かしら。
その場合、分割数が予め解っている場合は、名前欄に書いたタイトルの後に分数表記しておくとみんなも安心だと思うわ。

１行の最大文字数は全角で１２５文字、１レスの最大行数は６０行ってことになってるから気をつけなさいよ。
また、１レスの最大書き込み容量は４０９６バイト、つまり全角換算にして２０４８文字分ってわけなの。
でも改行コードがただのテキストファイル場合の２バイトと違って６バイトってことには要注意なんだからね。
専用ブラウザの中には書き込み容量計算をしてくれるものもあるから、それを利用するのもアリかもね。

まあ、別に１レス/１行ににギリギリまで詰め込むような必要は全然ないとあたしは思うんだけど。
でも一応レス数を無駄にしないって意味では頭のどこかで意識してくれた方が嬉しいわね。
ちなみに１行全角６０文字ぐらいに収めるようにしてる職人さんもいるみたいだし、要は読み手のことを考えてあげてよね。

あと、スレの容量には一応気を配っておいた方がなにかと角が立つことはないと思うけど、あまり神経質になって萎縮する必要なんかは全然ないからそこのところよろしくね。

まだなにかあったかしら？
え、なによキョン、大事なことを忘れてるって？

このスレではメール欄に半角で「sage」と入れる事、良いわね？
うっかりageちゃったりしたら、暇を持て余した荒らしやアンチが来るって言うから気を付けなさいっ！

…………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの。

>>1
乙であります

>>1乙

　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　　 　 /⌒ヽ く￣￣ ` ＜´ 　 _＿__ ｀＼
　 　 　 　 　 　 {　 　 |　j＿＿_, ／　／_＿___｀＼ ＼
.　　　　 　 　 　 '､ 　 j＼.／／/　 ./　i　 ,|　　 ＼＼ ＼
　　　　　 　 　 ｆ⌒ヽ　r‐ Ｖ　｜　 i　Ｘ! / !　　 i | ＼i 　 ヽ
　　 　 　 　 　 {　 　 r′　},＿|　　|/　|ﾊ 从　八|　　|　 i ├┐
.　　　　　　 　 {　　 人_ノ/∧　 　 |=ミ､　　 }/≦ﾊ　 |　 |ﾍト､!
　　　　　　　　 ｀でー一'_/　 '.i　 ｜　　　　んｨ} }}|　ﾊ l |┐
.　　　　　 　 　 　 ‘《￣　　　　':　 l ,.ﾍ、　, ﾋｔﾂ〃|/　|ﾑl､|
　　　　　　　　　　　 ＼ 　 　 　 '　|{ 　 ｀>　 　 ハ|i/}ﾉ
　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ.　　　 }小ｰ‐'＿＿,ノ　 ||　　　　　>>1乙よ！
　　　　　　　　　　　　　　　＼　｜{　ﾏﾆ|｜}　 }ｉ　ﾘ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 }＼ヽ＼{　|//‐'_八/
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 入 　 ＼∨/}ﾝ′
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 〉 {｀ヾ==「{ヾｺュ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　 　 └＼},ﾉ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ヾｰ‐┬ｆ　}
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　＼人{ﾝ′
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　＼）

>>1乙だっぜ！

>>1乙です。そう言った方がいいでしょう。

>>１乙

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,..:-:‐:────::‐-:､_
　　　　　　　　　　　　　　＿,,.イ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
　　　　　　　　　　　　/￣／: : : :.:/ﾆ二二二二二二|: : : : : :ヽ,-‐┐
　　　　　　　　　　　　ヽ,/: : : : : : ｉ: : :.|V: ::|: : :|: : ;-‐|: : : :|:／　 __,|
　　　　　　　　　　　　 /: : :ｉ: : : ::||:＼|　V::|＼:|／: : :| : : : | 　 ＜::}
＿＿＿＿＿＿＿＿_ｊ: ｉ: ::|: : :;/ﾘ ヽ:{ヽ ∨ '´` ＼;/|: : : ::|＼　　 ｀>
============ｭ　|　|:/|: ::|:::/::} ,=====゛ ,　 '=====|: : : ::|:.: :ヽ.,イ
　 　 　 　 　 　 ||　|　|　|: :|:.:;{:::ｊ　　 　 　 '　 　 　 　 |: : : :|＾ヽ:: : :|
　 　 　 　 　 　 ||　|　|　∨|/:｀ﾉ　 　 　 　 　 　 　 　 |: ::ｉ::|_,,ﾉ:ｉ::.:ｉ:|　　　　　ま、キョンにしては>>1乙ってとこね。
　 　 　 　 　 　 ||　|　|.　　 |::::ヽ、　　　 ゝ-'ｰ(　　　 ,|: ::|::|:: : :|:/｀{
　 　 　 　 　 　 ||　|　|　 　 |:;γ'"´ゝ-'"ヽ--─‐‐'" |: ::ｊ;/:;∧{'
　 　 　 　 　 　 ||　|　|　 _,/´ {　　　　　　 }ｭ／ ／／ｊ;/´~`ｰ--､
　 　 　 　 　 　 ||　|　|ｒ'´　,r',＾｀ﾍ.＿＿,,ノ　 ／／　　 　 　,_ 　 }
　 　 　 　 　 　 ||　|　| __,/ヽ--'"} |"/　　 ／／ ,-ｒ,-─'ｉ"~|｀　 |
　 　 　 　 　 　 ||　|　|　 ヾﾆ二,,/ |/=＝'"／　　 /´ 　 ,ｉ　 |　　{
　 　 　 　 　 　 ||　|　|　　 　 ,イ > r-‐‐'´　　　 〈　　 　 　 |＿_,,〉
　 　 　 　 　 　 ||:__|__|｀─‐'´　{/ｒｭ＼ｰ-､__＿__,,}　　　　　|===}

　　　　　　　　　,. - ──　- ､
　　　　　　　　r'つ)∠───　　　　ヽ
　　　　　　　〆⌒　￣￣￣　＼__r 、 　＼
　　　 　 ,.イ　　 　　　,ｲ　　　　＼ヽ,＼rｖ-,　　　
　　 　 ヾイ 　　　/｛　{　ヽ、ト、　 ＼Ｙ <ﾉﾉ＼　　　　>>1乙アルネ　　　　
　　　　　｛　　.ト｛＼ヽ',　　メ __＼　　}　⌒ヽ　}へ
　　　　　 ゝ 　|"ひ) 　＼ 　ｲびゞ ＼ ヽ- 、ノ 　 // >=
　　　　　　ﾉ 　ﾄ、"´,.　　　　 ー　ノ　／//＼／　／　 　 ＼
　　　　　/.　　{　　　ゝ　　 　　／　　ﾚ//　　｝ Y´　　　　　　＼
　　　　 ｛　　　ヽ 　ヽ⌒＞ 　/　　　　ﾚ´TTア⌒＞、＿　　　　＼ 　
　　　　　Ｖ{　　　＼ └ ´　 / ,.イ／　　/ll |　　　／≦＿＿　 　　｝
　　　　 　　V｛　　　＞ー┬|/ 　! ,.イノ　|| |　　/　　￣￣￣ 　／
　　　　　　　　ﾘヽイ|　 　/:| l ＿|'　'´　　|| |　　|　　　　　＿／
　　　　　　　　　/{{ | 　　|＝＝＝| 　　　|| |　　　＿＿／

　　　　>>1 乙かれ〜！
.　　　　, -‐―‐- 、‐-ｰ- 、
　　　 /rシ/ニニヽヾ.,　　 .ヽ
　　　ﾊ芥.lﾉﾒ从从|ﾞtハハﾊ !
　 　 i l (| | ┃ ┃ i | ─；iﾘ）!
　　　i从リ､''' ヮ''ノﾘlっ ,ノﾙ´　着いたんだから
.　　　 と'∩｀弋ゞｿべ.う'〉　　　下ろすぞ…
　　　　　 `｀ヾン'ﾆ∩づi
.　　　 　　　　　￣/_,ヾ__〉

>>1乙！

おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ！

あなたの……スレ建ては……すごく──>>１乙、ね。

>>1 乙
　　ｆｆ!　 　 ,. -―‐- 、 　 　 　 　 , -r―‐- /''ll-―‐-.､. 　 　 , -―‐- ､　 　 /))))-―‐- ､
　c'　 ﾞ)　,:':::::::::::::j!:::ﾞ_ヽ　　　　,:´:;;(::::::::::::｛.〃　 　 　 彡':, 　 ,:'　　　　　 ﾞ:,　　｢;;;;|ﾞ::::::::::::::::::':,
　 ¨＼ ｀j::::ｲﾙ／__Ｖ:::＼＼　　.ｉ::/__＼;;;;:::::ﾘ(((((((((((1..i!..il.　f_j/j刃j!j!j!j!.!j 　 |;;;;;l::;ﾙ/）））)ヾ)
. 　 　 ヾ{::::l|⌒'_'⌒|l::::}　＼＼ .|::fﾞ(┃ ┃j::::ﾞ|｝ ┃ ┃ﾘ).ｉ!..�o|<ﾘ ┃ ┃ ﾘ>| 　.|;;;;;|:(|| ﾞTﾞ　Tﾞ{|
　　　　　)))ﾍ__＝__/(((　　 ﾞ<~~}ｔj､ ''_ｰ_ .ﾙ:j!iﾍ''_υ_’ｨヾ!/ ./ゞﾍ.''_ー_''.ｲジ　 .|;;;;;|/ﾘ､.__−･ﾉ!
　　　　　 　 /＾/....;...ヽ.　　　　 !ヽ;{､＿__,ｨ!(,.二二､つ_|_｀ゝ_二_} 8 〔><〕.8{二二二二_ξ｢!;;;;;;',
.　　　　　　《|:/.....ﾍ......',1　　　　＼＼／ン)i;!;ﾉ/∽∽｡::|　|　 　 | 8 8 8 8 |　 　 　|;;;;;;;;;;;;;|;/;;;;/
　＿＿＿＿||..ｆ!...../ヾ/.}　　 　 /...`ｰ‐´...../　/∽∽｡::ﾉ .ﾉ　 　 j_8_8_8_8_j＿＿__,l;;;;;;;;;;;;;/;;;;:ｲ＿＿__
.ｆﾞ:::::::::::::::::::::c'_jjj二ノ../　　　 /.....................ｆ　ﾉ；；；；／／　　　 ,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ｔ:::::::::::::::::::::::::/;;;;/::::::::::::::::::ヽ
.Ｖ:::ﾍ￣￣￣ゝ､＿_／::＼　 /.......................／∞.廴_／ﾊ　　　 ,';;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;!:::l￣￣￣~{ﾞ)) j〉￣￣|:::::::|
　Ｖ:::ﾍ　　　　　　 　 ＼:::::`/ゝ＿＿＿＿{∞∞∞∞∞}　r'r‐ゞ;;;;;;;;/;;;ｨ〜;j;;;｣.　　　　　 l｣｣ 　 　 .|;;;;;;｣
　 Ｖ;;;;ﾊ　 　 　 　 　 　 ＼〈 　〈　　　　　/~~/~~~~|~~~|　.し'`―' 　 　 |::::::|三!　　　　　　　　　　　l三!_
　r‐''''''''}　　　　　　　　　　｀'..　'.　　　　/　./　　　 ゝ、ヽ 　 　 　 　 　.|::::::|llllll}　　　　　　　　　　 {llllllllll>
　 ￣￣　　　　　　　　　　 　 '..　'.　　 /　./　　　　　　` ､｀　、　　　　 ﾍｰ/￣　　　　　　　　　　　￣￣
　　　　　　　　　　　　　　 　（ー‐'} 　/　./　　　　　 　 　 ヽ.　>
　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣~　（☆''j　　　　　　　　 (☆´

例のアレのＡＡかｗｗｗ

>>１乙！！

>>16
おおお！！すげえ。やはり来たかｗ

仕事はええよｗ

そして>>1乙。

ハルヒに古泉を引き合いに出されて面白くないキョン。


しまいには、キョンは「ハルヒは古泉が好きなのか？」と落ち込む。


その時、ハルヒはどう動くのか？

>>１乙でしょでしょ。
ごめん間違えた

>>10
ふやけハルヒにみえた（w

やめろwww

>>１乙！

あと前スレを『埋めろ』

日焼けしてふやけて乾かしたキョンの皮膚をペリペリと剥がし
ツルツルの感触を堪能するハルヒ

仕返しとばかりにハルヒの日焼けした皮膚を剥がして
その肌を堪能するキョン

ハルハルのほっぺをスリスリ！スリスリ！(*^Д^)

部室にあった一枚絵へ飛び込み、
陽気なエスパー古泉イツキの世界へ来たハルキョン

ほっぺだけじゃなく、胸や太もももスリスリ！スリスリ！(*^Д^)

懲りない人たちだ

　 　 _, ,_ 　ﾊﾟｰﾝ
　（　‘д‘）
　　⊂彡☆))Д´） >>27>>29

キョンの妹が自分の義妹になったら異様に猫可愛がりを始めるハルヒ

ハルヒだけじゃなく、キョン妹も一緒にスリスリ！スリスリ！(*^Д^)

　　　 ／／ ,.　--　―‐- ､＼:.:.:.`く.￣＼
　　　　　　　／:./／.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.ヽ.＼ ＼
　　　　　__,/:.:.:./:.:.:|.:.:.:..:.:.:.:|.:.:.:..:.:.:..:.:.:.:.:.:|:.:.:..:ﾊ＼＼_〉
　　　 ／ /:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.:..:.:ヽ.:.‐‐ト.､.:..:.:.|:.::..:.:.|ヽ.＞ﾍ
　　　| ／:/:.:.:.:|:.:.:.:.| ,.ィ.:.:.:.:ｉ:.|＼:.ヽ:..:.＼:|.:..:..:.∧ ヽ＼＼
.　 ／/:.|:.|:.:.:ｉ:.:|:.:.／|＼|＼:.:.:|　 ＼|＼:.:.:|.:..:.:.:|.:∧. ヽ,＼_>
／／|:.:.|:.|:.:.:|:.イ∨:.ﾚ≠ﾐ. ＼|　　　,ｚ≠=|.::.:.:.:|.:.:.:＞く.}
∨　/Ｖ乂Ｖ:.＼＼ { |_:::::ｉ}　　　　　’　　 /:.:.:.:/.:.:/.:.:| | |
　 /:.:/ /:.:.:＼:__＼ﾄ､.くﾆﾘ　　 ､　　　::: /.:.:.:./.:.:/_:./乂ﾘ
　ｉｲ:.| .|:|:.:.:.:.:.｢}:.:.`人. :::　　　ｒ ― ｧ　 |.:.:.:/.:.:./:::::＞-､
　ﾘ|ﾘＶＶ |:.:.:.:| .｢}.:.:.:.:|ヽ.、　　ヽ -　 ,.ｲ:./|从/::／ ／,二ヽ、
　　　　　从|:.∩ｉ |∨:ヽ从.｀ｉ:ｒ　 ､ '　　|:|::::::::／.／／　　　 ヽ=ｭ __
　　　　　　 　| .| ﾊ,∩:.:＼::::::ﾄ ､＿　 ィ|ﾊ::::/／／ 　 　 　 　　 |:::::::ヽ
　　　　　 　　| .|　ｉﾘ |＼:_,.＞ﾄ､_＿_／|:::: /' ／ 　 　 　 　　　　|:::::::::| ＼
　　　　　　　 |　ヽ. ヽ}::::＼:::::�X―‐ ''/:::/ /　　　　 ＿ ィ　　／:::::‐-|　　}
　　　　　　　∧　　!　|　}::::＼::∨　　 |::/:/　　　　　八＼＞’:::::::::::／　　|
　　　　　　/∧|＿ﾉ_∧八＼::＼∨刀|//　　　　　/　/ｒｲ´＞､_:／　　 ／
.　　　　　/ /＼＿___./　 ∨ ＼::ヾ| { |/　　　　　/ /|::||::|　　　　　__／
　　　　 // ＼二二ユ　　 `ー‐ ≧∨ー―― 彡｛　|::ヾ:＼__＞''ﾌ}
　　　　 |　　　　　　 ﾉ　　　　 /:::://｢|∧ー‐'´:／|::::::＼_／ 　-' ,ﾉ
　　　　 |　　　　　 /　　　　 /::::://| |∧∧::::::::::::::|:::::::::::::::下,￣
　　　　 ∨　　　 /　　　　／::::く/| | |:::::ヾ_〉、::::::::ｉ::::::::::::::::::∧

Σ(￣□￣)！

>>1乙Ｏ乙団！

晴れたら晴れたで暑いよ！ハルヒ！

キョンへ

原作読んでるとさ、お前の本命がハルヒなのか長門なのか
わからなくなってくる。
ハルヒが雪山でお前に、長門と何かあったのか、
と聞いてる場面なんて見てらんねーよ。
どんだけハルヒを不安にさせるんだよ。
あれだけハルヒに会いたいとか言っておきながら、
長門やみくるに男が絡んだらムカつくとか、何なの？
ハルヒに男が近付いてきたら、やっぱり焦るんだろ？
ハッキリしろや。
あの娘はさ、お前の事が大好きなんだよ。
お前だってハルヒの想いは知ってるだろ？
あの娘の特上の笑顔はお前にしか見せないんだぜ。
かわいいだろ？

まぁキツい事言ったけど、最終的にはハルキョンラブラブエンドでお願いします。

ハルにゃんがんばって！

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org249921.jpg
ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1247812205.jpg
ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1247812877.jpg
ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader1088545.jpg

>>38
精神的ブラクラ

>>38
こええｗｗ

今日は寝苦しくなりそうだよ。
だから今夜はいっしょに寝るのはちょっと考えないといけないね、ハルハル。

キョン「準備はいいか、野郎共！！」

今日はやけに進みが遅いな･･･

1時間ハルキョン

　　　|／／　　　　/　/　　　 _,....,.- '7
　　　|／　　　　　/　/　,.....,.´　´ｨ ./
　　　|　　　　　 /　 /く=／ .,／　 /
　　　|　　　／　　　　=三≠　　 /
　　　| ` '' ´=　　　　　　 ミ､　 ./
　　　|　　　　　　　　　　　キ ./
　　　|　_ｨ,.　　　　　　　 , ,..∨
　　　|´　`!　　　　　　　　　ナ
　　　|fji　|　　　　　　　　　/
　　　|_ﾉ .i　　　　　　,.´ﾁ./
　　　|､. /　　　 　 /ﾀ '／
　　　|　　　　　　/" ／
　　　|　　　　　ー-●
　　　|= .,＿＿ ,. 　´ 　このスレは稲荷様に監視されています
　　　|　=
　　　|　ﾐ
　　　|､`
　　　|

ハルヒが準備体操を始めたようです

体操服と言えば退屈のジャージ姿だな。
ジャージハルヒのフィギュアってあったかな？記憶に無いんだが･･･

MAXのfigmaからジャージハルキョンを出してくれと今日も嘆願してくるわ

は！！連投すまない。

MAXのfigmaから
『涼宮ハルヒ 浴衣Ver 全6種』
をだして貰えばいいんだ！！毎回オプションが違って！で会わせて
『キョン 私服Ver（エンドレスエイト）』
をだして貰えば、今PCに横でイチャイチャしてるfigma冬服Verハルキョンが
一気にエンドレスでも「たこ焼きいる？Ver｣に出来るじゃないか！！！！

ちょっとMAXのHPに特攻してくる！！！！

今回のエンドレスの探検隊ルックも捨てがたい！

浴衣は出しかねんな。ねんぷちとかでw

長門がコンピ研から持ち帰ったシムピープルに嵌まるハルヒ

ハルヒはひたすらキャラメイクに時間つぎ込んで進まないタイプｗ

気がついたらシムが『キョン』に成っていて慌ててなかった事に

>>49
いっそ「ねんどろいどぷち　涼宮ハルヒ」はどうだろう。
ドキッ！ハルヒだらけのねんぷち！ポロリもあるヨ☆
11種。シークレット1種。全種ハルヒ。全裸ハルヒじゃないぞ。全種ハルヒだぞ！

>>53
今から森林で予約入れてくる！！

ハルヒのキョンに対する二人称「あんた」が
嫁が旦那を呼ぶ時のそれに似てるような気がするんですが

ハルヒ「大体“あんた”は！！」
キョン 「そう言う“おまえ”こそ！！」



みくる「･･･夫婦の会話に聞こえませんか？」
長門　「･･･“あんた”“おまえ”で通じあってる時点で夫婦そのもの。」
古泉　「･･･われわれはそれぞれの名前を呼びあわないといけませんからね〜。」

おい
なによ

>>53
きゃ////って言われても勘違いするなｗ

>>55-57
…………やばいな。意識しちまってすごい恥ずかしくなってきた。誰がって俺が。

>>52
そしてまた気付いたらシムの中、SOS団が一つ屋根の下で暮らす世界に来た電波がッ

おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ！

>>59
ねえ
なんだ

16話見直したら最初の喫茶店のシーンで朝比奈さんが「上気した感じになって」いた！
これやって日焼けハルヒやらないというのはもはや考えられない！！

エンドレス、やっぱり8回までやるんだろうか。
そして何故一回も日焼けしたり他のバイトしたり遊園地に行ったりしないのか！
行こうぜ！遊園地！

流れ無視すみません>>55-57と>>62見ていたら無性に書きたくなりました。


ハルヒ「･･･ねぇアレ取って〜。」
キョン 【あん？･･･っとコレで良いか？】
ハルヒ「あんがと。」
キョン 【･･･おい　流石にソレは変だろ】
ハルヒ「そうかな〜、結構斬新でいけるかもよ！！」
キョン 【そもそも薬作ってんのにソコに創造力を加えるな！！】
ハルヒ「ぶ〜、分かったわよ。･･････ゴリゴリ･･････ねぇ今度は如何かしら？」
キョン 【どれどれ･･････良いんじゃないか？ソレなら十分だろ】
ハルヒ「全く、アンタの知識にも呆れるわ。･･･なんでドラゴンなのに人間の事詳しいのよ。」
キョン 【そりゃ〜オマエ　伊達に100年旅はしてないって事さ　さてコレを次の街で売るとするか】
ハルヒ「アンタの宝石もね♪」
キョン 【おい】
ハルヒ「なによ。」
キョン 【そもそもアレは俺の排泄物でもあるんだぞ　汚くないのか？】
ハルヒ「別に。それを言ったら卵だって鶏のアソコから出るんだから洗えば問題ないし、そもそもアンタのは元から宝石で出てくるじゃない。」
キョン 【まぁ喰ってるのが岩やら鉱石だからな　まぁそれで人間が納得するなら良いか】
ハルヒ「そうそう、問題ない問題ない。」
キョン 【さてと　じゃ荷物を纏めて出発するか】
ハルヒ「ねぇ。」
キョン 【なんだ】
ハルヒ「別に、呼んでみただけ。」
キョン 【なんだそりゃ】


ユキ　 （･･･最近街では薬と宝石を行商する“夫婦”として知られてる。）
ミクル（ふぇ〜〜〜。一回も相手のお名前呼びませんでしたね〜。分かるもんなんでしょうか。）
イツキ（互いが互いしか認識していないので成立してるのでしょうが。人前でもアノ調子だったら立派に夫婦ですね。）

>>65
数百年後


「ユキ女王様、ハルキョンの呼吸ってことわざの意味を教えてください」

子竜たちの質問に私は答える。

「それはね・・・・・・・・・・・・・・」


忘れもしないあの時代。
思い出だけでもいい、あの頃に帰ろうか・・・・

＞ハルキョンの呼吸
いいなそれｗ

登校中キョンとバッタリ会って一緒に朝マックを食べるハルヒ

ある意味我が道をいってるよなドラキョンの人(褒め言葉)

>>68
そしてクラスメイトに目撃され「朝からラブマックかよ」と呆れられる、と。

だれうまｗｗｗ

俺もハルヒと一緒にハルキョンの呼吸でラブマックしたいよぉーーーー！！！！

>>63
銀色の宇宙人のお面とかな！
次は日焼けのはずだ！

おいおい人がいないな〜
もっとハルヒについて語ろうよ〜


今度こそエンドレス脱出し日焼けハルキョンが拝めますように！

そろそろ祭りの季節だし、エンドレスの浴衣ハルヒ思い出してにやにやしてるぜ。

四回目のアップ＆浴衣はよかったなあ。
というかそろそろ何回目がどうとか忘れかけてるんだがｗ

あの浴衣で髪上げたやつは本当に可愛かった

キョンも心の底ではループから本気で抜け出そうとは思っていないのかもしれない

だって、毎回ハルヒや朝比奈さんとプールに行ったり祭りにいったりして遊べるんだもん。

ハルヒは毎回服装を変えてるよな。
しかも結構思いっきり。あんなにアピールしてるのにキョンってやつは。

キョンがもっと服装を変えたりしなかいからハルヒが満足しないんだ！

キョンの反応を見て服装をチェンジしてるハルヒとな？

ループの原因はキョンが服を褒めないからか！

服といえば二回目の服装はやけに今風だったな
あのときのハルヒは(*´Д`)だったぜ

グレートなティーチャーになるハルヒ

Great Teacher Suzumiya、略してGTSか…
スカイラインとバイパーのどっちなのかが気になるな

その頃は性は涼宮じゃないだろ。
旦那の性が謎な作品は苦労するなぁ

>>83
チャリに乗ってる時のキョンが羨ましかった
ブーストしちゃうよね〜ｗ

無意識のうちにあててんのよなんてテクを使うとはハルヒのスペックには驚かされる

ワンピースハルヒも似合っててよかったな。

ぽっこりお腹のハルヒはいいもんだ。

ハルヒが乗った途端、急にチャリのペダルが重くなり
「太ったな」とこぼすキョン

しかし、俺達には羨ましいシュチュエーションも
ハルキョンにとっては実に当たり前なところが
ムカつくというか呆れるというか･･･

だがそれがいい

とうとうあのサイトさんが見れなくなった(┳◇┳)
２期始まったから戻ってきてくれるかも、と抱いていた淡い期待が…

(*_*、)ヾ(-ω- ) ヨシヨシ

>>91
「お腹の中にもうひとりいるんだから重いのは当たり前でしょ！」
「そうだな。二人分だよな」

つまり二人分の運が詰まってるわけよ！　と言って福引回す姿がなんか見えた。

>>96
長門「今この自転車には計５人が乗っている・・・」

普通にＳＯＳ団で五人乗りしてる図が浮かぶんだが。
どこの雑技団だよとかツッコミ入れる運転手

何か微妙やね('A`)
ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u44388.png

5人乗りの自転車とかあったな、そういや。

やりかねないからなw
>>100
不機嫌なハルヒさん……！ほらキョンが服を褒めないから！

男の「似合ってるよ」は
あんまり本気に取らない方がいい

むしろ余計な一言にお冠なハルヒであった

それもまた良くある話だｗ

しかしキョンが気の利いた言葉を吐いたなら本気と思っていいかもしれんｗ

タンクトップの上から肩出しTシャツを羽織るハルヒ

結局エンドレス1回目の『69』Ｔシャツに意味は全く無かったようですね。
重ねると『8』そして横に倒すと『∞』になるので、勝手に暗示表現と思ってました。

｢そうよね。こいつがジョンスミスなわけないわよね。｣
(憂鬱１でのキョンとの会話中での溜息の中に含まれる気持ち)

本スレに誤爆しちゃったけど、エンドレスの真相


俺は何回ハルヒの笑顔でドキッとしたんだ！
好きなのか？
いやいや、ないない。
いや…でも…やべぇ、超かわいいｗまた見てぇｗ

みんなゴメンなｗ



これなら許す

キョン！お前のせいか！

そしてハルヒはキョンの何気ない笑顔を見たい為に
永遠とまた繰り返すんですね

こんばんわ『ドラキョン』を描いてるモノです。
個人的な理由で申し訳ないのですが『ドラキョン　最終幕』前編を投下します。
今回も相変わらずですので嫌いな方、苦手な方はスルーしてください。
では

【創世の地に舞い降りし者。揺ぎ無き意思と大いなる御心。幻獣の頂点にして輝ける神の龍】

旅の始まりは旅の終わりと共にある。
今、龍と少女の旅は終わりを迎えようとしうていた。
遂に辿り着いた『央国』で待っていたのは荒廃した大地と死に絶えた住人達。
そして『闇』に魅入られた2人の『聖なる少女』。
その最中、ハルヒは遂に『真の聖なる少女』に覚醒した。
しかしそれは、愛する地龍の･･･否、神龍の2度目の死と引き換えであった。
だが『闇』もまた己が肉を得てこの世を再び滅ぼさんと動きだした。
それを止める事が出来るのは他でもない『神の龍と聖なる少女』である。


（･･･ハルヒさん。･･･その･･･なんと言ったら良いのか･･･）
「ササキさん！！」
（はい！）
「･･･その話は後よ。今は･･･････あいつを『闇』を如何にかしないと･･･あんたに文句もゆっくり言えないわ！」
（･･･ハルヒさん･･･そうだね。先ずはあの『闇』を倒すのが先だ。･･････しかし･･･キョンは･･････）
「大丈夫よ！！」
（ハルヒさん･･･しかし。）
「あたしが此処に居るのが何よりもアイツが･･･キョンが生きてる証なの。･･･それよりもアイツを止めないと
　皆大丈夫？飛べない人はいない？」

金龍：ササキの肩より眼下に見える仲間の龍達に声をかけた。

（･･･平気、飛べる。）
（はい〜私も大丈夫ですぅ〜。）
（僕も問題ありません。何時でもいけます。）
（あたしも、もう大丈夫っさ！何時でもやれるよん！！）

ユキ･ミクル･イツキ･ツルヤの4匹から声が返ってきた。

（私達は特に問題ないわ。）
（右に同じく。）
〔私も左の鱗の再生が未だ追い付いていませんが戦闘力自体は問題ありません。〕
〔私はブレスを使ってしまった為通常攻撃しか出来ませんが飛行等でしたら問題ありません。〕

其処へリョウコ・エミリ・アラカワ・モリからの声が届いた。
仲間である8匹の龍達は無事のようであった。
しかし肝心な声が返ってこない。それを噛締めて少女は当たりを見渡した。
今はまだ動く様子を見せない『闇の龍人』。その黒き衣を作る為に取り払われ露になった地底には
多くの人や龍の骸が転がっている。
その中に少女は見覚えがある姿を見つけた。

「･･･そ、そんな･･･妹ちょん･･･」
（君はあの『花龍』を知っていたのか･･････そうだったのか･･････）

桜色の鱗は色褪せ精気を感じる事は出来なかった。その横に重なるようにして横たわる白き虎も見えた。

（･･･そんな『白虎』･･･あんたこんな所で何をしてるっさ･･･）

少女は一瞬の逡巡を見せた後、ササキの肩から飛び降り『花龍』の元へと向かった。

今の状況では無謀な行為でも少女は行わずには居られなかった。
それにツルヤも続く。他の龍達はその様子を見ながら防御態勢を組みながら『闇』の出方を伺っていた。

「･･･い、、妹ちょん･･･」

返事は無かった。体調は5ｍ足らずの未だ若い龍である。
あの桜の木の下での一瞬の幻。自分とキョンを『姉と兄』と呼んだ娘。
夢でもそんな存在がいた事に何処か喜びを得ていた少女にとっては余りな仕打ちである。

（･･･白虎･･･）

共にいた猫を思い出した。それがこの『白虎』。ツルヤが以前自分『青竜』を加えた4匹の神の獣の話をしてくれた。
その中に出てきたのがこの『白虎』である。恐らくツルヤより先にこの地を踏み、このか弱き龍と共にあり守っていたんだろう。

（･･･『花龍』には珍しい能力があった･･････それを狙われたんだね･･････私がしっかりしていたら。）

少女の横に舞い降りたササキが呟く。操られてしまっていた自責の念もあった。
その骸に一頻り抱きしめた少女ハルヒは剣を片手に皆にいった。

「･･･倒すわよアイツを！！」
（（（（（（（〔〔はい！）））））））〕〕

その声を切欠とするように『闇』が全身を震わせ雄たけびを上げた。
それは声帯を振るわせた声というよりは全身が声を発している様であった。
その瞬間であった『闇の龍人』に向けて周囲の骸が集まりだした。
正しくは『闇』が吸い込みだしたの。まるで更に己が力を高めるかのようであった。
その勢いは凄まじく少女達さえも取り込もうとするかのようであった。

「こ、これって。」
（ハルヒさん捕まって！！）

言うが早いかササキがハルヒを抱き上げると急速に上昇を始めた。
それに合わせて仲間の龍達も飛び立っていく。少女の目に『花龍』の骸が引きずられるのが

「･･･妹ちゃん･･･ごめんね･･･」
（････････････は！クヨウさん！タチバナさん！フジワラ君！！）
「え？」

少女達の目が『花龍』や他の骸に囚われてる最中、共にこの地下にやって来ていたササキの従者としての龍達。
モリやキョンの攻撃の余波を大きく受け、傷つき動けずにいたのである。だが未だ死んだわけではない。
そしてその彼らさえ取り込まれようとしていたのだ。

（･･･させない。）
（ダメです〜〜〜）
（如何に短い付き合いでも･･･放って置くことが出来ますか！！）
「は！･･･ダメよユキ！ミクルちゃん！コイズミ君！！」

取り込まれようとした姿を見て3匹は各々が相対した相手を救わんとその流れの飛び込んでいった。
他の龍達も止めようとする。しかしその瞬間、地下空間自体が今までの闘いに耐え切れず崩壊を始めた。
逃げ場を求めると自然と上になる。しかし、今この場に留まっても意味がない。
氷龍を助けようとその場を引き返そうとしたリョウコとエミリはアラカワとモリにより引きずられるように
連れて行かれた。そして少女も抗う事も出来ず金龍：ササキにつれた地上へと昇っていった。
その途中、その瞳には無数の触手に貫かれた神龍：キョンが見えた。

もしかしたら今まで『闇の龍人』が動かずにいたのはキョンが何かしていたお陰かもしれない。
その左腕に装備された『龍鱗の盾』が語りかけているようであった。

「キョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン！！！！！！」

崩壊が続く中、その側に近寄る事は叶わず、その声が届く事はなく。ただそのまま上昇していくしかなかった。
その最中であっても崩壊したガレキすら取り込み『闇の龍人』は巨大化を続けていた。

地上へとでた少女達。
そこに広がる惨状にまた目を見張らせた。
まるで『央国』一面を覆いつくすかのような泥人形とスケルトン・ゾンビ・ミイラの大群。
そしてそれらを向かえ撃つ各種族の英雄達。
視界の隅で大きく大地が弾き飛ばされた。聖人・神聖騎士のこの世界をも切り砕く一撃であった。
また別に視界ではも大地が消し飛んでいた。それも魔人・羅王の力であった。
他にも多くの種族が集まっていた。その中には天使・悪魔も見えた。

「･･･こんなに。」
（･･･凄い。）

ハルヒとササキは一瞬その光景に見入ってしまった。
戦っていたのは自分達だけでなく更に、自分達にコレだけの者達が力を貸し与えてくれていたのだ。
一言も言葉を交わしたわけでもないのに。
しかし其れでも多勢に無勢であった。如何にか持ちこたえているのはひとえに集まった者達の個々の能力のお陰に過ぎなかった。
その惨状を見て自分に出来る事。自分がしなければ成らない事を少女は考える。
『聖なる少女』として出来る事を。不意に自分の頭の中にその手段が浮かんだ。
それが今の少女に引き継がれた先代の知識であった。その手に握られた『聖魔討滅の剣』を掲げる。
そしてその『剣』に自分の浄化の力を蓄えていく。そしてその『剣』を一閃した。
その切先から蒼銀の光が放たれた。その光は地上を埋めるその泥人形達に当たりと一瞬にして元の土に亡骸に返していった。
金色の龍に跨り聖なり力を揮う姿はまさしく伝説に唄われた姿であった。

（ハルヒさん凄い･･････でもこの調子では･･･）
「えぇ埒が明かないは明白ね。･･････せめてキョンがいてくれたら･･････」
（･･･諦めてはいないのだろ？）
「あたりまえよ！！」
（なら私も信じる。彼の帰還をそして伝説の真の意味での成就をね。･･･しかし地下に残った彼らは･･･）
「･･･ユキ･･･ミクルちゃん･･･コイズミ君･･･大丈夫よ絶対に！」

未だ飛び出してきた城の地下は崩壊を続けており周囲まで進行していた者達も一旦後退を余儀なくされていた。
その城が一気に崩壊した。周囲を飛行し氷龍の脱出を待っていた水龍達も一旦距離をとった。
そしてその崩壊した穴倉の中からこの世の物とは思えないものが噴出してきた。
正に異界への門といった感じであった。その暗闇より這い出してきたものを見てその場にいた者達は驚き戦慄を覚えた。
『死』が姿を持ったらそうなるだろう姿を持って地上に這い出てきた『闇』。
最早その姿は『龍人』でもなかった。巨大な植物が絡み合ったようであり昆虫や甲殻類のような下半身の上に
龍を連想させながらも矢張りどの生き物でもなくどの生き物に通じる姿を持った上半身が乗っていた
背には巨大な骨のような翼を持ち。その四本の腕を大きく広げ複眼に覆いつくされたその頭部はこの場にいる全てを
見通しているかのようであった。

その時、その『闇』を避けるように『白と黒』・『橙と青』・『緑と丹』が飛び出してきた。
ソレは少女ハルヒの仲間とササキの従者達であった。全てを飲み込むアノ渦中にあって己が身と
相手を守って帰還したのだ。その姿を見て、それぞれに友、従者、先達は歓喜した。
だが、喜びは束の間である。まだ『闇』を倒したわけではないのだから。
天を仰ぎ見るもの達にとって龍が集結する様はまさに伝説の再来を思い起こさせた。

「･･･ユキ、ミクルちゃん、コイズミ君･･････皆、、皆無事だったのね。･･･良かった。」
（･･･すまない。心配をかけた。）
（ごめんなさぁ〜〜〜い！でも如何しても群青色のドラゴンさんを見捨てられなくて〜〜！！）
（気が付いたら、既に飛び出していましたね。ただ一度手合わせした相手なのに。全く我々もドラゴンが良いと言いますか。）

予断を許せぬ中にあっても互いの無事を確認しあう少女と4匹。それは他の龍達や金龍と従者達も同じであった。

（皇女様ーーーー良くご無事でーーーー！！！私！私ぃぃーーーーー！！！！くぅ！！）
（ほらアサクラさん、泣くのは全てを片付けてからですよ。･･･でも･･･でも皇女様本当にご無事でよかった･･･）
（･･･苦しい･･･）
（ミクル〜〜〜心配かけるんじゃないっさ！！！）
（ごめんさいツルヤさん。･･･でも如何にか帰ってこれました〜）
〔コイズミも無茶をするもんではないですぞ。〕
〔我々とて貴方の事を心配してるのですからね。〕
（申し訳ありません。でも決して無駄ではありませんでしたよ。）

そう言って見つめた先は金龍とその従者達であった。その中で一番の変化を齎されていた者がいた。

（･･･クヨウさん･･･その体は･･･ゾンビじゃなくなって･･･）
（―――気付た･･･たら―――戻って･･･た―――）
（あたしもですよ。気が付いたら只の亜龍だったのが立派な『丹龍』になってるんですから。）
（ふん！まさかこの僕が操られていたとはね。なら『群青』の最後の生き残りとしてもお返しをしないとな。

彼らは如何にしてその呪縛を解き、そして下位龍から上位龍へと転じる事が出来たのだろうか。
その変化を金龍に乗りまじかで眺めながら少女は未だその光を失わない自分の『武具』を見つめた。
『剣』と『ティアラ』は恐らく先代の聖なる少女とササキから力を還して貰った際にその力の象徴として現れたものだった。
あらば自分の力の権限である『蒼銀の衣』とは別の『武具』の輝きこそ神龍の生きている証ではないか。
それを裏付けるように氷龍が自分達を助ける力を感じたという。そして先ほどの闘いで降り注いだ神龍の『神の血』が
彼らに力を与えたと考えられるとも言った。
ならその神龍は今何処に居るのか。

（･･･恐らく『闇』の体内に取り込まれている。しかしそれが逆効果になった。内から神の力を受け奴は思うように動けなくなっている。）
「成る程。倒すなら今のうちって事ね。」
（･･･不可能。）
「へ？何故？」
（･･･それはあなたが一番知るところのはず。彼無しでは勝利はない。）
「･･･でも･･･でも･･･本当にキョンは･････････それに見たでしょ？光る球体を破壊されたのを･･･アレってドラゴンの心臓じゃないの？
心臓をつぶされて生きているものなんて例え神でもいない。･･･現に六柱の神も六大魔王もその現し身を失ってるし。」
（･･･彼の心臓が本当に失われたならあの様な状況で終わるわけが無い。現に一度彼が死に瀕した際に起きた魔力の遊離がない。）
「･･･じゃぁキョンは･･･」
（･･･呼んで。）
「え？･･･呼ぶって･･･」
（貴方しか彼を呼べない。この世で一番の結びつきを絆を築いた貴方しか。）
「･･･ユキ･･･」

見ると皆が自分を見つめていた。
未だ動く気配を見せない『闇』だが、その眷属達は地上で活動している。
恐らく復活にあわせて遠き地でも異変が起きているだろう。一刻も早く『闇』を倒し再度封じなければならない。
先の闘いは完全な『闇』を皆の力ど追い詰めた。しかし後一歩届かず悲劇を生んだ。
だが今は現代は状況は違う。仲間もいる龍王に及ばなくとも大事な仲間が。
友がいる傷つけあいながら確かめ合った心を確かめ合った同士が。
なら恐れるものはない。後は少女の気持ち一つだった。神龍のキョンの復活の為に。

どうにか5レス未満に収まりました。
残り後編で一応このシリーズを終了したいと思います。

欄外シリーズは描くかもしれませんが本編は今回で最終回です
では、後ほど後編で

乙！

後半待ってます。

「妹ちょん」は正直きつかった。推敲をお願いします。

長門にお勧めとして人間失格を渡されるハルヒ

今週のエンドレスエイト、虫取り合戦でハルヒだけ探検隊？見たいな服着ててワロタｗ

ビーチバレー大会に参加するSOS団

チームの組み合わせはどうしよ？

今日は海の日か………誰か海に纏わるＳＳかいてくれないかな………

約束でビーチバレーのミニゲームがあったなw
みくると長門のペアとか地味に強そうだ。

キョン(＆男性陣)「どれがビーチボール……ッ！？」
そして長門さんのスマッシュが炸裂するという黄金タッグの誕生だ！

>>117
乙！ハッピーエンドを期待してるぜ！



今日調べたら『海の日』以外でも面白い記念日がけっこうあったな。
記念日の人帰ってきてー

>>125
おまいさんが書いたってイインダヨ

つーか今日は何の日なんだい？

突然朝倉から自分の眉毛の正体はナマコだとカミングアウトされ
ナマコ料理を振る舞われる夢を見たハルヒ

「昨日ね、悪夢を見たのよ」
「だからって弁当のおかずがなまこオンリーな無いだろ」

Tシャツの日だからとお揃いのTシャツを着るSOS団

レスキュー隊と間違えられそうだｗ

なんか道が混んでるかと思ったら今日は祝日じゃねーか。
ハルヒ、祝日だ！いっしょに祝おう！

そういやTV版ではよく海に行ってるよな。

あ、エンドレスのことね

予算の都合で島までゴムボート一つで行くSOS団

こんばんは。
涼宮ハルヒの動乱第1章の第5回が完成しましたので投下します。
以下3レス程度消費します。

第1章第5回　「みくるの目」

「みくるちゃん、泣かないの。助かったんだから。」
「ふぇ〜ん〜、わたしはもう嫌ですぅ〜。」
朝比奈さんがまたもや涙を流してうずくまっている。
「仕方がありません。このような事態は誰も望んでいませんからね。」
「朝比奈さん、いったい何が？」
「くすっ…くすっ…目覚めたらわたしは街にいました。街が燃えていて、怖かったですぅ。」
おそらく、俺とハルヒが倒れていたあの街だろう。
「そしたら、原始的な武…ふぇっ…槍と弓を持った男の人が数人いて、わたしを捕まえました。」
朝比奈さんを捕まえるとは、打ち首だ、打ち首！
おっと、熱くなってしまった。
でも、まさか、男たちに乱暴されてはいないか？大変心配である。

「その男の人たちはわたしをいけにえとしてチョーホー様のもとへ運ぶとか言ってました。」
チョーホー、なんだそれ？中華料理の名前か？炒めて食べられそうだ。
「みくるちゃんをいけにえにするなんて、生意気ね。
その男たちを見つけることができたら、あたしがこらしめるわ。」
「そいで、その男たちからどうやって離れた？」
「男に無理やり連れて行かれて、しばらく歩いていたら、森へと入っていきました。
日没で暗くなり、前の男はたいまつを頼りにわたしをぐいぐいと引っ張っていきました。
いつ何かをされるかわからなくて、泣きそうになっていたら、突然たいまつが消えたんです。
真っ暗になって男たちが慌てていました。その隙にわたしは男の手を振りほどいて蹴飛ばし、
暗い森の中を一生懸命走って逃げました。男たちも全力で追ってきました。怖かった。偶然、
木のうろが近くにあって、そこに隠れてその場をしのげだんです。」
朝比奈さんが男を蹴飛ばすようなことがあるものなのか…。
まあ、良かった良かった、朝比奈さんは男たちから乱暴なことはされずにここにいる。

「大変なことを経験されましたね。
チョーホーとは黄巾の乱の首謀者である張角の2人いる弟のうちの片方でしょう。
『テントを張るの張』に『宝物の宝』とつづります。」
「へえ〜、あたしは怪物かなにかと思ったわ。巨大で異様な人型をしたもので、
顔はあのハンドボールバカの岡部みたいな感じよ。」
「おい、ハルヒ。お前は普段の授業中に頭の中でそんな想像を勝手に膨らませていたのか。」
「よくわかってるじゃない。あたしからみれば、あのハンドボールバカは頭で考えずに
直感的・反射的に動くタイプよ。怪物にふさわしい思考パターンだわ。」
ハルヒ、そう言うならお前は十分怪物だぞ。おまえの直感的で行き当たりばったりな行動が
俺たち、挙句の果てには世界中をも振り回して大迷惑であることこの上ない。
「なに、キョン。反論でもあるわけ？」
「いいや、ちょっと怪物の思考パターンを想像してみただけさ。」
ハルヒ、お前の思考パターンのことだっ。今回に限ってはいい加減に目を覚ませ〜、
お前のその思考パターンが誰かの謎の目的に利用されているんだからな。
「へ〜本当かしら？まあ、いいわ、逆に質問よ。キョンはどんなものを想像していたの？」
「俺は炒めて食べる中華料理の一種かと思ったところだ。」
「面白くないわね。想像力が貧弱すぎるわよ。」
想像力に溢れすぎているお前は俺にとってずっと大問題だ！まったく…
ただ、考えていることが多少面白いことは認めるが。やれやれ…

「あ、みくるちゃん、続けていいわ。」
「はい。そして、木のうろから動かずに朝までじっとしていました。怖くて眠れませんでした。
やっと、朝になって一安心したら、木のうろの前にトラがやってきたんですぅ。」
どうやら、トラは木のうろを寝床にしていたようで…
一難さってまた一難ですね朝比奈さん、嫌になるのもわかります。
「トラに気づかれないうちに、そっと忍び足で逃げました。だいぶ遠くまで歩いたので、
もう大丈夫だなーって思っていたら、後ろにトラが…ふぇぇぇぇ〜ん〜。」

ハルヒが朝比奈さんの背中をさする。
「みくるちゃん、大丈夫よ。もうトラは倒されたわ。」
「くすん…、わたしは悲鳴を出して必死に走って逃げました。でも、トラの方が足が速くて…
あわてて落ちてた枝をつかんでトラに向かって投げたら、運良くあたってトラは気絶しました。
今度こそ振り切ろうと思ってずっと走り続けたんですけど、また追いつかれちゃって、
だから、すぐ前の木に登ってとりあえずしのいでいたんです。」
「そんな時に、俺たちが現れたのですね…」
「いいえ、キョン君たちが現れるまでにはかなり時間がありました。
トラもずっと木の下にいて、なんとか出来ないかとあれこれためしてみていたら、
服のポケットに緑のカラーコンタクトレンズがケースごと入っているのを見つけたんです。
わたし、試しにつけてみたんですぅ。そしたらびっくり、とても遠い場所まで見られるんです。」
「それは、大変驚きですね。千里眼に似た力がそのコンタクトレンズにはあるようです。」
ようわからんことになった。この世界では今まで一回も、
この世界から見れば未来の物とされるものが出てきていない。
しかし、朝比奈さんは明らかにこの世界から見て場違いな未来の物を所持している。
古泉、頼むぞ。後でこの謎に推論や解説を入れてくれ。

「あ〜、これ映画撮影のときにあたしが用意したものだわ。」
「あっ、そういえば、そうでしたね。」
「そうねぇ…カラーコンタクトレンズはみくるちゃんにあげるわ、
絶対大切にするのよ。将来、絶対にそれを使える時があるわ。」
「涼宮さん、あ…ありがとうございます。」
「みくるちゃん、その後はどうしたの？」
「木の枝の上から、遠くを眺めていたら、キョン君たちの姿が見えたんです。」
俺たちをそんな遠くから見ていたのか。まてよ…それは、もしかして…
「私が観測した視線は、今、朝比奈みくるによるものであると断定した。」
俺が考えたものと同じ結論か、長門。
「そうか、長門。朝比奈さんは俺たちを遠くから見ていたんだな。」
「そう。」
「もしかして朝比奈さん、俺たちを見つけてからずっとこっちに来るようにと
願っていたのですか？」
「はい…そうです。でも、あと少しでキョン君たちが目の前に現れるというところで、
わたし油断しちゃって枝から足を滑らせて木から落ちそうになっちゃったんです。」
「おそらく、鳥が一斉に羽ばたいたのは、その時に木が揺れたからでしょう。」
「古泉君、その通りです。落ちた時に鳥が一斉に羽ばたく音が聞こえました。
落ちた時にあわてて木の幹にしがみつきました。それでも、段々地面の方へと
ずり下がっていくんで、もうわたしはトラに食べられちゃうと思いました。ふぇぇ…。」
「そこに、俺達が走ってきて間一髪、間に合ったということか。」
「はい、そうでした。皆さん。ありがとうございました。」

「いいのよみくるちゃん。我がSOS団は、
行方不明なマスコットのみくるちゃんを探すために森にきたのよ。」
「ふぇ…本当ですか。」
「ああ、ハルヒの言うことは本当だ。なあ古泉。」
「ええ、本当です。私たちは朝比奈さんを探しにここまできました。」
「必死に探していたから、あたしたちは寝ること以外に半分の魚しか食べていないのよ。」
「わたし、嬉しいです。」
「さて、これからどうしましょう？ここを離れてまずは街道を探し、どこかの村へ出て、
その村で食料を得てはいかがでしょうか？」
古泉が提案する。ああ、腹減ったぜ、はやくまともな飯にありつきたいところだ。
「そうね。そうしましょう！」
「俺も賛成だ。」
「そうする…」
「わたしもそれがいいです。」
「じゃあ、古泉君の提案で決まりね！」
ハルヒがそう言うと、なにやら不敵な笑みを浮かべた。

「フフ、み・く・る・ちゃん。」
「ふえ…す…涼宮さん、なんですか。」
「そこの一番高い木に登り、その千里眼カラコンで村や街道を探しなさい！
あたしから有難く頂いたものは早速使うのよ。」
「えええ、また登るんですかぁ…」
朝比奈さん、申し訳ない。ハルヒの言うことが一番いい方法な気がする。
「朝比奈さんには悪いのですが、それが一番良さそうですね。」
古泉も同意見か。
「わ…わかりました。」
「安心しなさい！もし落ちたらキョンが受け止めるわ！」
例によって、俺がその仕事をやらされるのか、やれやれ。
「でも、怖いですう。」
「わたしがフライングモードで安全に木の上まで運ぶ、そして降ろす。」
「長門さん、いいんですかぁ。」
「いい、それがわたしの仕事だから。」
「XVX」
長門がそう唱えると、朝比奈さんはふわふわと浮き、木の一番高い枝まで上がっていった。

さて、既に気がついていたが、考える余裕がないもんで後回しにしていたことがある。
朝比奈さんが身に着けている服についてだが、ハルヒが学校に持ってきたあのコスプレと
全く一緒のものだった。これはいったいどういうことなんだ？
ハルヒにそのことを指摘してみるか？いや、でもあいつが素直に何かヒントを話すだろうか？
そもそも、ハルヒは謎の荷物が送られてきた件の記憶を完全に保持しているのだろうか？
俺が下手に何かを漏らしてしまい、ハルヒが変な疑いを抱くことは避けなければならない。
うーむ、わからん。悔しいがこれも、古泉の推論頼みとなりそうだ。
俺が悩む間、木の上では朝比奈さんがきょろきょろと首を動かして村や街道を探していた。
「えっと〜、10時の方向に何かあります。建物があってかまどの煙が立ち昇っています。」
「みくるちゃん、よくやったわ。多分それは村よ。もう十分、降りてきていいわよ。」
「長門さん、お願いします〜。ゆっくり降ろしてくださいね。」
「XVXV」
朝比奈さんは再びふわふわと空中を漂いながら、ゆっくりと下降して着地した。

「村はここからどのくらいの距離のところに位置していたのですか？」
古泉が朝比奈さんに質問する。
「えっと…そんなに遠くではないです。だいたい歩いて1時間半ぐらいの距離みたいです。」
「どうやら、日が暮れる前に到着できそうです。村に着いたら食料の調達に出向きましょう。」
「さあ、村に着くまで気合を入れて歩くのよ！みんな、いいわね？」
「おう、とっとと村でこのグーグー腹を黙らせておきたいところだ。」
「了解した。」
「わかりました。」
「承知しました。さて、急ぎましょう。」
「みんないいみたいね。じゃあ、しゅっぱーつ！」
「ハルヒ、トラの体から矢を抜くのを忘れているぞ。
再利用できるものは手に持ってゆかないと勿体無いぞ。」
「わかったわ。キョン、早く矢を抜いてきなさい。
あたしの分もお願いね。折らないように慎重に抜くのよ。」
やれやれ、面倒なことは全て俺頼みか…
俺はトラの体から矢を2本抜こうとするが、これがけっこう難しい。
数分悪戦苦闘した末に、やっと2本の矢を抜くことが出来た。
「遅い！太陽はあたしたちのために沈むのを待ってはくれないの。とっとと行くわよ。」
晴れて？SOS団5人全員集合となった俺たちは、すたすたと足早に戦いの場所から去った。

第1章第6回に続く。

>>139
乙。

海といえば三回目？でキョンが砂浜に埋められてるっぽかったよな。

あれは地味に吹いたな

記念日の人ではないけれど、テイストも全然違うけれど、記念日話をやってみる。

●７月２０日　Tシャツの日
　愛知県のファッションメーカー・ファッションミシマヤが、夏の定番ファッションであ
るTシャツをPRするために提唱。
　「T」がアルファベットの２０番目の文字にあたることや、この日が以前「海の日」であっ
たことなどに、ちなんでいる。
----

記念日童話「まんぞくもののシャツ」


　むかしむかし、ある王さまがいました。
　その王さまは、ハルヒという一人娘の王女さまを、目にいれてもいたくないほどかわい
がっていました。
　でも王女さまの方は、いつもつまらなそうにしていて、一日じゅう、バルコニーに出て
は、遠くのほうをボンヤリとながめているのでした。
　ある日、王さまは王女さまにたずねました。
「おいおい。いい若いもんが毎日ぼけっとバルコニーで時間をつぶして、光合成でもやっ
てんのか？　なにか不満でもあるのか？」
　少しガラの悪い王様ですね。
「うっさいわね。あたしにもなにが不満か、わかんないわよ！」
　王女さまもどっこいどっこいです。
「やれやれ。じゃあ、こういうするか。　もしおまえが結婚したい相手でもいるのなら言
え。世界じゅうでいちばんえらい王さまの息子だろうと、いちばんびんぼうな奴の息子だ
ろうと、おまえがすきなら結婚させてやる」
「なんでいきなりそういう話になんのよ！」

　王さまは王女さまに蹴りのめされましたが、それでも王女さまの憂鬱をなんとか追い払
おうと、プロザックからホメオパシーにまで手を尽くしました。しかし、どれも、すこし
もききめがなく、王女さまの退屈と憂鬱はますますひどくなるばかりでした。
　そこで王さまは、おふれを出し、世界じゅうから、かしこい学者や医者や大学の先生が
集められました。
　やがて、かしこい人たちは相談して、王さまに提言しました。
「王さま。わたしたちも、いろいろかんがえました。星うらないもいたしました。こうし
てまとまった意見をもうしあげます。まず、不平不満もなく、満足してくらしている人を
おさがしなさい。その人は、ただ一つの不満もなく、なにごとにも満足している人でなく
てはなりません。そういう人のシャツを、王女さまにお着せなさい」

　王さまは八方手を尽くし、じまんの悪知恵を働かせて、なにごとにも満足している人を
探し出し、テストをしました。テストというのは、「じゃあ、うちの城で、高い地位につ
けてやる」というものでしたが、この申し出を受けるものは、すなわち現状に満足してな
い訳であり、「なにごとにも満足している人」の条件を満たさないのでした。
　こうして、なにごとにも満足している人はなかなか見つかりませんでした。

　王さまはある日、気晴らしにと、城下町をうろうろ散歩していました。
　しかし、王女さまを元気にすることでアタマがいっぱいでしたから、目の前の大きな樽
にも気付かず、ドンとはげしくぶつかってしまいました。
「ああ、すまん。考え事をしてた。大丈夫か」
「いや、大丈夫です」
「おまえ、樽に入って何やってるんだ？」
「これが私のうちです。この中からぼんやりと街を眺めていました」
　一応スレのお約束なので、あんまり必然性がないけれど、この樽の男はキョンという名
前でした。
「おまえさん、樽に住んでるのか？　おれは王さまなんだが、わびと言っちゃなんだが、
なんかして欲しいことはないか？　なんでも相談に乗るぜ、セイフティ・ネットだ」
「いいえ、特には」
「そうか。欲がねえな。まあ、樽に住んでるくらいだから、欲深いとは思ってなかったが、
別に金品や地位じゃなくてもいい。何かして欲しいことはねえのか？」
「じゃあ、お言葉に甘えて。王さま、そこに立っておられると、樽が影になります。一歩
だけ動いてもらえたら」
「ほう、どっかで聞いたような話だが。ひょっとすると、おまえさんみたいなのが、『な
にごとにも満足している人』って奴かもしれねえな」
「なんですか、それは？」
　王さまは、王女さまの話とかしこい学者たちの話を、かいつまんで樽の男に話してやり
ました。
「そうでしたか。それはさぞご心痛でしょう。私にできることなら、なんでもおっしゃっ
てください」
「ありがたい。じゃあ、さっそく……」
　樽の男は欲がなく、働くこともせず樽の中に引きこもっていたので、とても貧乏でした。
　王さまは、若者の上着をぬがせようとしたのですが、それに気付いて手をとめてしまい
ました。
「おいおい、なんてこった！？」
　樽の男はとても貧乏だったので、上半身に何も着ていなかったのです。
　ハルヒ王女さまがすくわれるには、まだまだ時間がかかりそうですね。


（ディオゲネスの話が混じってるけど、もとはイタリア民話。オチはそのまま）

つまりパンツか

何と言うオチ

パンツじゃないので恥ずかしくないらしい

パンツは止めろwww
想像して団茶吹いたじゃねーかwww

連休中暇だったのでフルーツバスケットってアニメを見ていたのだが
この中にキョンとユキってのが出てくる
特にユキの方は長門と同じ髪の色で似た様な髪形
主人公の女の子は黄色いサイドリボンをつけてたな〜
何か妙に気になってしまった

ハルヒの黄色いリボン付きカチャーシャって目を引くよな

ハルヒに良く似合ってる！

あのリボン毎日同じの付けてるのかな？
臭そうだなｗｸﾝｶｸﾝｶしたい(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

使用する武器によって色が変わるハルヒのカチューシャとリボン

休日はキョンはどんな服が似合うかを考える事に時間を費やすハルヒ

亭主改造計画か。

>>150
中学ハルヒのリボンが長かったかコトから、あれはハルヒの不機嫌のバロメーターなんだ！
嬉しいときは短くなるのかもしれない！！

「ハルヒ・・・」

仕事から帰ってくると、リボンが床に着かんばかりに伸びている事に気づく。
何だ？今度はどんな失敗をやらかしたのだ？

記念日？脳内検索をするが該当なし
朝のキス？遅刻しそうになったのは記憶に新しい
浮気？どれだ？あ、いや、違う。断じてしていない。していないぞ

なあ、子供たちよ。お父さんを助けておくれ。後生だから。

ホラ、聞いて驚け見て笑いなさいキョン！
この人形凄いわ、昨日近所のアンティークショップで買ったんだけど朝見たら髪が伸びてるのよ！

>>155
ちょっと吹いたｗ

なんか脳内に浮かんだ光景をラクガキしようとして失敗の図
つーか何を聴いてるんだ？

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u44461.png

長門さん、あなたまさか！

いまどきヘーゲル的思想観って・・・
それこそ社会的に構築された“創られた伝統”であって
ジェンダー・ポリティクスの批判対象になるべきものだろ
簡単に言えば、消費行動と文化的アイデンティティがエポケー
された、「異化作用」の階層的な二項対立の形而上学こそが
ジェンダーベリフィケーションなのよ。“サバルタンは
語ることができない”とはこういう意味なの。

このあたりを数学的に言えば、位相線型空間内部の真性特異点が
拡大の自己同型群の閉部分群と等長変換されるわけだろ。
つまりゲオルグ・カントールが予言してゲーデルの不完全性定理で
見事に証明されたってワケ。

あるいはル・クレジオ的な文学におけるクイア理論的な
ナラトロジーでもいいんだけどさ。
あなたのディスコース（言説）のトリヴィアルに神経症的な
部分がエクリチュールの過程で無残にも前景化されたわけで。
そういったことが私のディコンストラクション（脱構築）の
射程に入るのよ。ポストコロニアルな“政治”のレトリックだね。
クィンティリアヌスくらい読めよ。

今日のハルヒのパンツの色当てに千円ずつ賭けるキョン、谷口、国木田、古泉
階段の下から確認する

日本語でおk

>>152
服を買ってくれるのはありがたいが

「なんで、試着室にお前が入ってくるのだ？」

エンドレス二回目のハルヒの服装はオシャレだったな…今風というかｗ

古泉的には、崇拝するハルヒの相手がなぜ僕ではないのか？？？？と相当苦悩してるんだろうな

それこそ、キョンを抹殺すれば、ハルヒは自分選んでくれるのでは？と思うくらい

夜分に又失礼します『ドラキョン』を描いてるモノです。

又予定より長くなり急遽中編を投下します。
誠に申し訳ありませんが又スレをお借りします。
5レスで収まればよいのですが･･･

嫌いな方、苦手な方はスルーしてください
では

少女は眼下に蠢く『闇』を睨み付けた。
未だ動く気配を見せないその異形のモノ。しかし、ただ放置してよい存在ではない。
龍の心臓たる核を砕かれたにも関わらず未だ感じる神龍：キョンを如何にこの世に連れ戻すかである。
『冥界』へ行く手もある。しかしそれには危険と何よりも偽りとは言え『死』を体験しなければならない。
『死』は『闇』に力を与える格好の餌である。
少女はハルヒは、自分に託された武具を見詰めた。その中に必ずヒントがあると。

龍達が上空で陣を組み『闇』と相対する様は多くの種族に勇気と希望を与えていた。
特に中心に浮かぶ金龍の肩に立つ少女の姿に『央国』に集った皆がこの戦いの勝利を感じていた。
その謂わば『生』の気を感じ『闇』は蠢きだした。その巨体を震わせたかと思った刹那に無数の触手を一斉に伸ばした。
ソレは地上に集った種族達を刈り取り、一瞬にして『死』を造り出していた。
その光景を目にし、最早一刻の猶予がない事を少女は悟った。

（･･･思い出して。）
「ユキ？」
（･･･彼が貴方に送った中で『戦い』の為では無い物。唯一貴方の気持ちへの御返しに送った物を。）
「ユキ･･･ソレって･･････」
（･･･きっとソレが答え。･･･頑張って『ママ』。）
「･･･ユキ･･････分かったわ。ドンと『ママ』に任せなさい！！」
（･･･うん。）

氷龍：ユキの言葉に少女は自分の胸当ての鎧に埋め込まれた『宝玉』を思い出した。
これは少女が地龍に自分の気持ちを送った御返しと贈られた物だった。
唯一『戦う』為の『武具』ではないもの『純白の龍宝玉』。
少女は胸当てからその『宝玉』を取り出すとソレを両の手に擁き、そして一心に念じた。
未だ続く『闇』の攻撃。触手以外にも衝撃波、魔法が飛び交っていた。
それらから龍達は少女を護った。傷付きながらもただ1つの希望。神龍のキョンの帰還を信じて。

少女の願いはやがて蒼い光となり又『宝玉』へと集まっていく。
その瞬間、瞬くような閃光が辺りを覆いつくした。その輝きに『闇』おも怯ませるほどであった。
その輝きに導かれ少女のハルヒの意識は神龍のキョンの元へと飛び立った。
力なく崩れる体を必死に支えながら金龍：ササキは1匹と1人の無事の帰還を祈らずにはいられなかった。


少女の意識が目覚めた其処は無限に広がる闇が埋め尽くす何処とも知れぬ場所であった。
だが自分の姿をはっきりと意識する事が出来た。ここがキョンの居る場所だという確信もあった。
ふっと自分の横を何者かが通り過ぎた気がした。その何かに意識を向けてみると
ソレは先程地上で戦い『闇』も触手に刈り取られた種族の者である事がわかった。
つまり此処は『闇』の中。『闇』は己が倒した者の力を吸収し巨大化していく。そして先程の者もその様になった。
急がなければ成らない。少女は更に意識を向けると更に奥で輝くものを『感じ』とれた。
その方へ自分の意識を向けていく。無限にもある距離のような感覚もまるで一瞬の様にも感じた。
向かった先、闇の最果て、一歩目の前。その様な錯覚と混乱を跳ね除け少女が見た光景は。
闇に融けこもうとしている、既に『死』した者達の意識を必死に引きずりだして居たのであった。
その腕に抱ける数など決まっているであろうに、何千・何万と殺された人や龍や他の種族の意識を否『魂』を助けていた。
その腕の中にはあの『桜色の花龍』と『白虎』の姿もあった。

《キョン！》

少女が神龍に対して声を投げかけた。しかしその声に気付く素振りを見せずにだた一心に皆を闇に同化させないようにしていた。
その姿は確かに感動的でもあり、それが神龍たる由縁かもしれない。
しかし、少女にとっては自分を散々心配させた上に、意を決して探し求め巡り合えたのに無視である。
元々、少女ハルヒと地龍キョンとの遣り取りは身に染み込んでいる少女には正に今の状況は捨てておく事はできなかった。

《この馬鹿キョーーーーーーーン！！！！！！！》
【うお！･･･なんだ？】

有りっ丈の思いを込めてその名を呼んだ。その声が届いたのかようやく神龍は少女の存在を確認する事が出来た。
意識体、否『魂』が集まるこの場所に少女が居る事に一瞬、少女の『死』を考えたキョンであったが少女の姿が『蒼い光』を纏い。
恰も『神人』が如くの出で立ちにもなっていた為、少女が自分の意識だけを此処に飛ばしたものだと言うのが理解出来た。

【オマエ　何やってんだよ】
《ソレはコッチの台詞よ！！全く･･････死んじゃったのかなって･･････思って･･････いっぱい･･･心配したんだから。》
【そうか　･･･スマン！ハルヒ　あの時コイツに貫かれた時にコイツの内側から破壊してやろうと思ってあえて取り込まれたんだ
　咄嗟の思い付きだったからオマエに何も伝えられないで済まなかった】
《･･････本当よ･･････罰金もの･･･なんだからね･･････》
【･･･あぁ幾らでも払うさ】
《･･･でも、何故無事だったの？･･･確かドラゴンの心臓を砕かれたんじゃ･･･》
【確かにな　俺も最初は焦った　しかし実際に砕かれたのは俺に心臓じゃなかった】
《じゃあ何だったのよ。》
【･･･地龍王のクソ爺から渡されてた『龍宝石』さ　アレと俺の心臓を間違えやがった･･･いや俺の身代りになってくれたんだ】
《なら、キョンは無事なのね。》
【あぁ　しかし『闇』に好き勝手させるわけにはいかねーからな　しかし此処に居ても限界がある　外はどうなってるんだ？】
《みんな無事よ。で他の種族と力をあわせてコイツに立ち向かってる最中よ。･･･でもあたし達の力だけじゃ倒せないは･･･だからキョン！！》
【･･･あぁ分かってる　その為にも少しでもコイツを弱らせておきたかったし･･･この子も助けたかったしな】
《･･･妹ちゃん･･･無事なの？･･････あたしが見た時は完全に息してなかった。》
【間に合う　如何やらこの子の力は相手を夢に世界に連れて行くことみたいだからな　オマエ達が喰らった精神攻撃も元はこの子の力だ　
　そして取り込まれて間もない　助かる可能性は高いさ】
《ならあたしは、あたしが出来る事を》
【俺は俺にしか出来ない事を】

互いに見つめあい。
確かに通じ合う心があった。その心の『光』を受けて『闇』がたじろぐのが感じられた。
人と人だけではなく種族そのものを超えて通じ合う心こそに『闇』を打ち砕く真の力があるのだ。

《あたしは外に戻ってアンタを連れ戻す準備をする。》
【俺はこいつ等と一緒に此処から飛び出す準備に入る】
《しくじるんじゃないわよ！いいわねキョン？》
【ぬかせ！そっちこそしくじんなよ？】

そう互いに確かめ合うと少女の意識は一瞬にして外へと弾き飛ばされていった。
その刹那〔･･･ハルにゃん？･･･キョンくん？〕と花龍の妹の声を確かに聞いた気がした。
刹那の浮遊感の後少女は自分の体と帰還した。

（･･･気がついたかい？）
「･･･ササキさん？･･･あたしは･･･」
（如何やら意識を何処かへ飛ばしていたみたいだね。･･･その間奴に動きが少し鈍くなったんだけど、でもそろそろ此方も限界だ。）
「･･･みんな･･･」

意識を取り戻した少女が見たものは裂けた大地と無数に横たわる数多の種族達。それと深く傷付いた仲間の龍達であった。
皆意識を失った少女をそしてその少女を乗せた金龍を護る為に傷付いたのであった。
地上の者達には多くの死者も出ているようであった。幸いなのは仲間の龍達には欠けたものが居ない事である。
しかし、明らかに劣勢であった。
『闇』を打ち砕く存在『神の龍と聖なる少女』。
その『神の龍』が欠けた状態では如何に戦おうとも『闇』はその場で己が力を高めるだけである。
少女はハルヒは意を決した。

「みんな聞いて！･･･今からキョンを『神龍』を呼び覚ますわ。でもそれにはみんなの力が必要なの。･･･お願いあたしに力を貸して！！」

その言葉を聞き、拒否するもの等この場にはいなしない。
共に旅しその有様を知ったもの達。刃を交えその上で手を貸すもの達。その意思を感じ取り自らの意思で付き従うもの達。
対等な立場になりその上で自分の身の置き場所を知った者。
理由は龍によって様々であるが意思は1つであった。皆がその言葉にただ頷いた。

「･･･ありがとう、みんな。」

世界が『蒼く』閉鎖されていく。少女ハルヒの意思で初めて創りだされる閉鎖空間。
それは『闇』に流れ込む力を断ち切り為の閉鎖された結界空間であった。
何処までも澄み渡る『蒼』の世界の中には今や『闇』と龍達と少女だけである。
少女は自分の力で中に舞うとその眼下に『闇』を捉える位置を取った。
そして龍達にこう告げた。

「さぁキョンの奴を呼び出すわよ！！みんな力を･･･力を貸して！！四方を司り十二の方位から成りて路を開かん！！」

その言を受け龍達は己が属性とその方位の位置を取り少女の周囲に円陣を造りだした。
北方：水気を司り氷龍ユキと水龍リョウコに海龍エミリが頂点とその周りを。
南方：火気を司り飛龍イツキに核龍アラカワと反龍モリが底辺とその周りを。
　　　　本来の力であればモリは底辺を造るべきだろうが少女と神龍との関係からイツキがその位置を勤める。
東方：風気を司り雲龍ミクルと青竜ツルヤ、そして群青龍たるフジワラが加わった。その色の中に含むもので足りぬ風気を補うためだ。
西方：土気を司る。本来は地龍であるキョンのが居るべき場所である。しかしそのキョンが神龍でる為に空位になってしまっている
　　　　その穴を金龍ササキと黒龍クヨウそして丹龍キョウコが補った。金は土に通じる力もある。ササキがキョンに引かれた原因でもあった。

その十二の力を一身に受け少女はその手にした『聖魔討滅の剣』を翳しその一点に全てを集めた。
蒼銀の輝きは更にその度合いを増しこの世界を照らし尽くす勢いであった。その勢いのままに少女は『闇』に目掛けてその『剣』を振り下ろした。

一閃！！

蒼銀の光が次元を空間を切り開き路を作る、刹那その路を逆に辿るが様に『白金』の輝きが少女に届いた。

「キョン！！」

『闇』は内側と外側より切り開かれ声なき雄叫びを上げる。その蒼銀の輝きを辿るように『桜色』と『白』が少女の眼前に現れた。

〔ハルにゃん♪〕
〔久しいな娘さん。〕
「え？い、妹ちゃん？それにそっちはもしかしてあの時の猫？」
〔そうだよ〜。ありがとう助けてくれて。ギリギリだったけど現世に戻れたよぉ。〕
〔いや〜ワシもすっかり世話になってしまって。･･･あぁ後そこの青竜の。流石にスモチの場所までは〕
（今は空気を読まんかい！この『白虎』のオヤッサンのスットコドッコイ！！！）

緊迫した空気が一瞬にして霧散していくような光景であった。
しかし次の瞬間、皆それに意識を向けざるおえなかった。
声なき筈の『闇』の苦しみからでる雄叫び。
それを造りだしているもの。『蒼銀』から受け取った力を元に『白金』は更に輝きを増していった。
遂に『闇』を打ち破り『白金』が内側より飛び立った。

「･･･キョン･･･その姿は･･･」
【ようハルヒ　･･･如何やら俺も知らなかったがお前が先代を超えた姿を形どったように俺もそうらしいな　･･･なんか余計にデカクなっちまったがな】
「･･･キョン･････････この馬鹿キョン！アホキョン！のろまキョン！！！人に心配ばっかりかけるな！！！」
【悪かったよハルヒ　･･･さぁでもコレで最後だ一緒にアイツをぶった押して帰ろうぜ】
「･･･うん。」

少女はその『白金』に光輝く大きな手のひらの上で神龍に応えた。
光り輝く鱗は『白金』だけでなく『赤金』をも含み光の象徴たる『太陽』を想わせた。
その背には矢張り輝く6対12翼の翼。右側にはやはり『聖』を現す羽の翼、左側は『魔』を示す皮の翼。
四肢は更に力が漲り更に鱗がまるで『鱗鎧』の様に四肢を覆っていた。
頭部には神の龍たる証『神龍角冠』を6本。両肘・両膝・両踵に各2本づつの『龍穿刺』をも生やし。
本来の姿よりも更に巨体へと変じていた。

これぞ神でありながら龍の姿を取り。人と同じく善と悪を知るもの。
創世の時において創世神が自らを模して生み抱いた原初のもの。
聖も魔も内包した創世神に最も近くそして写し身たる人にも近き存在。
誰もが忘却の果てに置き忘れし真なる姿。

神龍の最終形態にして始まりの姿

『白金の神聖魔龍』の姿であった。

以上中編でした。
残り後編と若干のエピローグで終了になります
もう暫しのお付き合いを

>>119
ご指摘されて顔から火がでる想いでした
誤字は毎度確認してるのですが、どうやら自分には難しいようです
実に情けない･･･

すみません寝る前に気になったので

7月21日『神前結婚記念日』

･･･記念日の人がいらっしゃれば･･･

乙。
>>172
教会で結婚式みたいなのはむしろ最近のことだったんだな。

最近じゃあまた身内で小さく挙式とかもあるみたいだし、時代の流れかね。
ハルヒもウェディングドレスに憧れたりするんだろうか。

忘れてた。
>>171
ドンマイ。もう最後だ。まあ焦らずやってくれい。

豪雨の中遠回しに傘に入れてやろうとキョンに申し出るハルヒ
その傘じゃ小さすぎるからお前一人で使うと良い、と一蹴するキョン

ハルヒ「じゃあ肩車するばいいじゃない！」

おんぶ攻撃だろjk

別にキョンに拘る必要は無い
生徒会長辺りで丁度良い

ハルヒの相手(日常生活レベルから精神面まで)がキョン以外で勤まるわけないだろ
そしてハルヒ自身もキョンを頼りにしてる


生徒会長等接点の乏しいキャラでの煽りはやめていただきたい

>179
喜緑さん乙

喜緑さんだって疲れるときは、ある！

ハルヒ「あたしキョンがいないと寂しい……」
ハルヒの笑顔を見るにはキョンが必要。

喫茶店でこっそりウェイトレスしながら団活動を見守ったり
たまにいたずらしようとするのを長門に止められたり(ステルス)してるんだよ！

喜緑「朝倉さんが抹消されたせいで仕事が増えて大変なんスよこっちは
これも給料の内ですが」

そういやハルヒも喜緑さんのことは一応気にかけてたよなw

>>171
乙。眠い目で推敲したってどうしたって見逃すぜ。
最後くらい、ニ三日しっかり寝かしてやってみてくれ。

一応先達ということで喜緑さんに恋愛相談をするハルヒって電波が来た。
でもなんか分裂ではハルヒの方が先輩っぽい言い方だったよなｗ
いつもの無意味な根拠と知ったかぶりな気もするけどｗ

ハルヒは耳年増っぽいからなぁ

王道というかテンプレを好む女だからな。
我らが団長さまは。

http://www.sofmap.com/images/product/large/4997766616278.jpg
いいパケ絵

ならハルキョンって属性を考えるとこの上ない王道じゃないか？

>>191
kwsk

突如キョン家にプレートと高級肉を持ち込んで肉を焼いて食べるハルキョン

>>191
超かわいい

>>191
ふぉぉぉぉー！？
な、なにコレ萌殺兵器か！？

ちょっとアニメイトで予約してくるわ

>>191
可愛いな
アニメ絵も貼っとく
http://ec2.images-amazon.com/images/I/514AoF777CL._SS500_.jpg

ん〜のいぢ先生の真髄を見せられたな。
惜しむらくは迸る不機嫌さとなによりも……元気が足りないっ！

確かに元気さというか、パワーはないかもしれない……だがこのハニカミフェイス！の前には……だめだもう俺は耐えられん！

ジョンと再会するのを考えて北高にいく直前の表情



その後東中みながしる不機嫌な表情に

ジョン・スミスのくだりも謎だよな
ハルヒは匿名であることが解ってるジョンをどのように探したのか
名前を頼りに探すのが無駄であろうことは容易にわかるはず
本当は顔を覚えていたのではないか

>>198
ヘソ出してんのかと思った

>>202
声を覚えていたのかもしれん。

乙女心は複雑……

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u44529.png

>>194
なんでハルヒの湯のみと茶碗がうちの食器棚にあるんだ？

メガデウスキョンに乗り込む交渉人ハルヒ

>>205
いっそ雨が降ってしまえ！ですかｗ

ハルヒちゃんのおへそペロペｒペロうんおいしい
ぼくのおへそもなめて

雨宿りに寄ったコンビニの外で犬とじゃれるハルヒ

おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ！

奇跡呼びしは聖なる鋭槍と嵐呼びしは暗黒の剣をぶつけ合うハルヒとキョン

>>210
「この子、濡れているね」
確かにずぶ濡れだ。だが元は可愛いらしい子犬に違いない。
捨て犬か迷子か？

「お腹空いているね。これ食べるかな」
「おい、懐いたらどうする？面倒見れないぞ」
「面倒見てなんて、この子も思っていないわよ」
そんなもんか。
ハルヒは手持ちの菓子パンを子犬に与えていた。
しっぽを一生懸命に振りパンをほおばる犬。確かに
この瞬間だけでも食事にありつけるわけだ。

「キョン、あんたの夢って犬が買える一戸建てだったわよね」
そうだっけ？七夕か。そんな短冊も書いたな。

「子犬ちゃん。待ってなさい。いつか必ず迎えに来るからね」

何の約束をしたのやら？
だが、俺はこの子犬と再会する事を確信していた。

>>213

なんかいいな

>>191
拡大版転載
http://blog-imgs-41-origin.fc2.com/y/u/n/yunakiti/f1032.jpg

>>213
いいね。

>>215
ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

のいじ先生のハルヒ絵は国宝

>>215
生意気な感じで来るかと思いきや何というおませさん
…いい、気に入った
でも何故に紅葉？季節は違うし
前のレモンみたいなもんかな？

こんばんわ『ドラキョン』を描いてるモノです。
後編を投下します。

駆け足気味になってしまいましたが
読んでいただければ幸いです

コレで本編は終了です

では

キョンはその瞳を蠢く『闇』と向けた。
ハルヒもまた同様にその瞳で『闇』を捉えた。
嘗て果たせなかった事。遠き約束。永遠に誓い。
仲間達が居る。心を同じくする同士達も居る。世界も又自らに害成すものを排除する意思を見せている。
自分達が今此処に居る事こそがその全ての証であった。

【さぁ　約束を果たしに行こう】
「えぇ。今度こそ逃さないわよ！いいわね！」

『闇』がその身を震わせて威嚇をする。自分の存在を消し去るもの達へ。
しかしその嘶きですら、この『閉鎖空間』の中においては無意味であった。
世界から『死』と『絶望』を喰う事でその身を保つ『闇』にとっては全てから隔離された世界である『閉鎖空間』の中で
力を得る事も蓄える事も叶わなかった。

【･･･『闇』よ･･････創世の時にその世界の理より逸れた迷える存在よ　創世神からも『混沌』と言う居場所を与えられても
　尚満足してないようだね　･･･オマエも俺と同じ創世から生きるものだ　しかしオマエは最早世界其のものから否定された！
　創世から存在するもの同士　今オマエに引導を渡してやる　　いくぞハルヒ！！】
「任せてキョン！さぁ行くわよみんな！！」
（（（（（（（（（（〔〔〔〔おお！！））））））））））〕〕〕〕

幻獣の最上位。その龍の神に力を貸す為に14匹の幻獣達も己が力を高めていく。
その中『詩』が響き渡る。少女の詩。この世界の何処かに居る誰を探していた自分がその誰かと出会えた喜びと
そしてコレから共に進んでいく喜びを詩にして祈りと共に全てを愛するものへ託した。

神龍の両腕に『蒼』と『紅』の光が集まる。
その光が凝縮し弾けた。そこには強大な二刀の剣が現れていた。
世界の聖を集めた『蒼の剣』。世界の魔を集めた『紅の剣』
そこに仲間達の力が集まる、少女の詩が心に体に力を与えていく。
もう何も恐れる必要はない。

【コレで終わりだぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！】

二刀の剣を翳し一気に『闇』に切りかかった。
『闇』もその腕を触手を体中から噴出させ帰り撃とうした。
しかし、全てが触れただけで塵あくたとなれ果てていった。
抵抗はまるで虚しいが如くその巨体に二刀の剣が突きたてられた。
そしてその場から崩壊していく。『闇』は最後の足掻きとばかりに神龍をキョンを抱きかかえた。
共に消えるつもりなのだ。

【･･･1人が寂しいんだろ？･･･でも残念だけど俺は一緒にはいけねーな　俺にはもう待ってる奴がいるからな！！】

神龍がその力を解放した。崩壊が一気に加速していく。
『白金』の輝きが辺りを照らしだしていく、その光のなか『闇』は浄化されていった。
伝説にすら謳われた『闇』その末路であった。
最後に黒い球体が残った。それが『闇』の本体であった。
その本体を神龍はそっと抱きかかえると

【次生まれる事が出来たのなら　その力正しい事につかえよな】

そう伝え。光の中で浄化しつくした。
今此処に『闇』は完全に滅びたのであった。

「･･･勝ったの？」
【･･･あぁ　みんなが居てくれた御蔭だ】
（･･･勝った･･･信じられない。氷龍王ですら成しえなかったのに･･･）
（ふぇ〜〜〜私達勝ったんですね〜〜〜。よかった、本当によかった〜〜〜）
（･･･思えば只のお使いのようなモノだったのに。まさか世界を救う結果になるとわ･･･コレも運命なんでしょうかね。）

少女が『閉鎖空間』を解除した。
一気に世界が変わり元に戻る。その先には荒廃した大地に立ち勝利の凱歌を挙げる者達が見えた。
その声に答え神龍は声高らかに戦いの終焉を告げた。ここに『闇』にまつわる戦いは終わりを向かえたのであった。


それから幾日かの時間が流れた。

氷龍ユキ達は北の霊峰へ帰る準備を始めた。それはユキだけでなく雲龍ミクルや飛龍イツキ達も同じであった。

「･･･寂しくなるわね。」
（･･･でも又会える。）
（ハルヒしゃ〜〜〜ん。どうかおげんきでぇ〜〜〜〜。）
「ミクルちゃんもね。又会いましょうね。」
（では僕達はコレで失礼します。再会した時は、フフッ何か面白い話を期待していますよ。）
「な、、何よコイズミ君、その面白い話って、まったく分からないわ！！」
（･･･最後まで賑やかだね。･･･私達は此処に残って最後までこの地にあり方を見詰めるよ。）
「･･･ササキさん。」
（後の事は彼･･･神龍様に委ねた事だしね。）
「う、、うん」

この数日の間に各龍達は各々の進む道を決めていた。
旅の終わり。余りに唐突であったが何故か寂しさはなかった。
又会えるという確信があるからだ。
そしてもう1つの問題。最初の旅の目的『地龍の名』であるが肝心な神龍は自分であり
自分がその事を知らないとなると最早お手上げであった。

【･･･そもそも創世の神龍である俺には名前なんて最初からなかったんだよな】
「は？何よそれ。」
【創世神が世界を作って次にこの地に生きる者達を作る前に俺を生み出したんだが　
　自分の写し身にも近いもんだから名前決めなかったんだよ　俺も気にしなかったしな】
「じゃぁ名前は？」
【もうあるじゃないか】
「え？」
【『キョン』ってお間抜けな名前が】
「む〜〜〜アンタ馬鹿にしたわね〜〜！！！」

だが彼らも1度分かれなければならなかった。
何故ならば

「･･･『幻獣界』を創るですって？」
【あぁ　俺達みたいな幻獣なんかはもうこの世界には不要だろうから俺達が住む為の世界を創ろうと思うんだ】
「誰が。」
【俺が】
「･･･バッカじゃないの？世界を創るなんて･･･」
【１から創るわけじゃないさ　天界・魔界と人間界の間にある時空間を使わせてもらうんだソレだったら俺の力だけでも創りだせるからな】
「･･･それドレくらい掛かるの？」
【さぁな　流石に今は検討がつかない　だから】
「まってよそんなところにあんたがいっちゃったら、あたしは！」
【必ず迎えに行くから待っていてくれないか？ハルヒあの村で】
「･･･キョン･･･」
【流石に世界を創る作業を行なってる最中は何が起きるか分からんからな　だから全てが整うまであの村で待っていてくれ】
「･･･馬鹿･･･馬鹿キョン！！･･･もうあたしが1人で待てるわけないじゃない！！アンタを感じられない世界なんて何もないのと同じよ！！」
【･･･ハルヒ･･･】
「･･････でも･･････でもね･･･あんたが言ったるのも分かる。･･･だから証を頂戴。･･･確かな証を･･･」
【って　ハルヒ】
「何？いやなの？」

少女は自分のお腹を抑えながら神龍に自分に証が欲しいと願った。
ソレが何を意味するのか位神龍は判っていた。

【･･･いいのか？人ならざるものの母になるんだぞ】
「･･･アンタを好きになったときからそんな覚悟は出来てたわよ･･････あたしの大事な初めてなんだからね･･･分かってるんでしょうね。」
【･･･あぁ俺も覚悟と証が欲しかったからな･･･自分の妻と子を迎える為に頑張るのも一興だな】
「･･･だ、、だったら･･･せめて人型でやってよね！流石に体格が違い過ぎるわ！！！」
【褪せんなよ　分かってる　それに今直ぐじゃないぞ　･･･みんな見てるし･･･】
「へ？･･････あーーーユキ・ミクルちゃん・コイズミ君・ツルヤさん･･････あっちいってよ馬鹿ーーーー！！！」

その夜、神龍と少女は最初で最後の契りを交わした。
翌朝、キョンとハルヒ互いの胸に誓いを抱きしばしの別れを迎えた。


此処からは彼らのその後を語ろう。

少女は生まれた村に帰るとアノ丘の上に一軒の家を建てて住み始めた。
村のもの達は少女が龍と村を出て行ったから約1年の間何があったのか頻りに聞いてきたが少女は頑として語らなかった。
その少女の元に遠くから薬を貰いに来る者たちが後を絶たなかった。その中には結構な身分の者も含まれていた。
その事で村の中によからぬ噂も流れたが少女は気にも留めていなかった。
次第に少女のお腹が脹やかになっていくのを見て又村人はよからぬ噂をした。いわくドラゴンの子を身篭ったと。
その様な噂にもめげず少女は来るべき日を待っていた。
そして10月10日後。その村に奇跡がおきた。
あらゆる幻獣達が村に集まり少女の出産を待ったのだ。そしてその中に5匹の龍の姿があった。
『白の氷雪の皇女』『赤橙の雲の妖精』『緑の飛ぶ執事』『青の春の使者』『金色の央の守護者』
彼らから見守れるなか産声が上がった。
この世に生をいけた二つの命。男女の双子を出産した少女。
それからは少女と子供達との3人の生活が始まった。
子供たちは動物や植物の声を聞くなど不可思議な力が備わっていた。
村人はそんな子供達や少女を不気味すら思いだしていた。

そして時が過ぎ。子供たちが7つの年を数えた時。
天が一面『白金』の輝き覆われた。
そして少女が住む丘に1匹の輝ける龍が降臨した。
村人はその姿を見て『神が降臨した』と拝め奉った。
その『白金』の姿を見て少女は脇目を振らずその胸に飛びこんだ。
体格差を通りこしてまるで夫婦が抱き合ってるかのようであった。
そして『白金』の龍は少女と子供達をつれて何処かえと飛び去っていった。
それが人々が見た『神の龍と聖なる少女』の最後の姿であった。
では彼はどうなったかというと

其処かはるか遠き幻獣界

「父上〜〜〜見てみてブレスを吐けるようになったよ！！」
「あぁ〜〜〜あたし何か四大精霊を同時に呼び出せるようになったもん！！」

遠くで子供達の声が聞こえた。
何れ歳が経つにつれて脱皮をし、人でも無く龍でもない新たな存在『龍人』になっていくだろうが
間だ何十年と後だろう

そんな子供を見詰めながら丘の上に寝そべった神龍に背に乗り少女は嬉しそうに笑っていた。

「ねぇキョン。」
【うん？何だ？】
「･･･あたし、幸せよ！」
【･･･俺もだ】



今此処に一旦『ドラゴンと少女の物語』の筆を置く事にしよう。
此処から先は彼らが自分達にでも紡いで行くのだから。
もし続きがあるのならそれは、皆さんも知っているのではないでしょうか？

「なんだハルヒその本は。」
「有希が図書館で借りて来てくれたんだけど難しい言葉で書いてあって読めないのよね。」
「なんだそりゃ。まさか次ぎの映画のネタに使う気じゃないだろうな。」
「それ良いわね！！次はヒロイックファンタジーも良いかも。うん我ながらいいアイディアね。」
「やれやれ、せめて疲れる役だけはいやだね･･･って何でオマエ俺の背中に乗るんだよ！！」
「うっさいわね。何か無性に乗りたくなったのよ。あんた雑用なんだから団長に従いなさい！！」
「全く、おれ以外にはするんじゃなーぞ。」
「あんた以外にこんな事しないわよ。･･････ねぇキョン憶えてる？」
「何をだ？」
「1年の時聞いたじゃない『あんた、どっかであった事ある？ずっと前に』って。」
「あぁ聞かれたな。」
「最初はアンタと東中であってた事かなって思ったんだけどもっと昔に出会ってなかしらあたし達。」
「なんだそりゃ。･･･まさかと思うが前世でなんて言うなよ。ソレこそ何処まで俺達は一緒なんだよって話になっちまう。」
「･･･それも良いわね。ね、キョン！！」
「･･･やれやれ、わかったよハルヒ。」


さてそれは果たして如何なる物語だったのでしょう。
それはコレから彼らが紡ぐ物語次第でしょう。

以上です
凄く駆け足で最終幕を描いたかんじです。
ネタはプロローグ描いた時点で決まっていたんですが自分の技量とか
色々大変でした。


又『欄外』でお会いするでしょうが
今まで読んでくださった方ありがとう御座います

うわああああ終わったあああああっ！！
面白かった。完結乙！それとGJ！
凄くいい引きで終わっててやっぱ上手いなあ、しかし誤字をどうにか…w

乙！
長編は完結してから読む主義なので、やっと読めるぜ！

完結乙。

うちの地域では日食見れそうにないぜ。

>>226
だから寝かして誤字誤変換チェックしろとあれほど。まあいいや。

>>229
うちは丁度雲が薄くなった瞬間にちょろっとだけ見れた。
部分日食なんてまあこんなもんだろうがあっけなかったな。

完結オメ。そう〆てきたか。

日食な…残念だったねい。

悪天候で日食がろくに観測出来なかったので、次回は絶対にきちんと観測するわよ！と宣言するハルヒ。

「もちろん、その時はあんたも一緒よ！」
「言われんでもわかってるさ」

かつて死刑囚だったが政府直属の暗殺者へ生まれ変わったハルヒ

>>226
長編完結乙&ＧＪ！

相変わらずの誤字も終われば味があるように感じるから不思議だ

もしも藤子F先生がハルヒを描いたら

951 ：風の谷の名無しさん＠実況は実況板で：2009/07/22(水) 12:44:04 ID:q9k1u7bj0
助けてドラえもーん
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org268324.jpg

>>234
まぁ……そうかもねw

>>232
規定事項ですね、分かります

妹からアルバムを見せられて昔のキョンの写真の中に
佐々木や当時のクラスメイトの女子との2ショットを見つけるハルヒ

●＜逝ってきます

なんかメイトのご当地ぷちを今日初めて見たんだが結構いい出来じゃないか。
三人組で作られてるからキョンとか古泉とかは今後も出そうにないけど……。

小さいわりにはイイモノだ。
男衆も一種類でいいからほしいな。

>>237-238
古泉死亡フラグか……

>>235
吹いたｗ　なんか楽しそうじゃねーかｗ

>>240
ねんぷちと比べてもご当地は小さいからな。
フィグマキョンにストラップできるくらいだ。

>>235
F先生っていうか、F先生スタジオの今の人たちの絵柄だなｗ

少年Ａについてきたハルヒちゃんストラップも小さかったな〜

あれはあちゃくらさんも出たからキョンも小さいの出して欲しいね

ガチャガチャでハルヒちゃんスイング！とかならイケるかもしれん。
というか出してください

ハルヒちゃんストラップとかあったんだな。
知らんかった。

>>226
乙かれでＧＪでした。番外も願います。

連投ですまない
時々ドラキョンのパクリＳＳを投下していたばか者です。
迷惑を掛けていたかなと思いつつも、雰囲気に浸りつつ
自己満足できていました。どうもありがとうございました。

文芸誌の第二弾にもやはりキョンに恋愛小説を書かせるハルヒ


ネタに困り今度は小学生の時親しかった女の子の話しではぐらかそうとしてまた大変な事に

第十六話
ttp://www.youtube.com/watch?v=5eZalE1FnH8&fmt=18

恋愛小説を書く時古泉に「高校に入ってからの事は書けるわけありませんから…」と言われたので
意地になって高校に入ってからの事を書いてみたキョン

題名「涼宮ハルヒの憂鬱」

>>251
ついに来やがったか……乙

ふかふか〜
ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u44577.png

ひつじみくるｗｗｗ

>>251
乙だす。

>>254
抱きつきたいだす。え？どっちって？

日食で誰かSS書いてよ

>>130
規制に巻き込まれて当日投下できなかった奴を

キョン「今日はTシャツの日だから、このTシャツを着るぞ。ほら、Ｔ〜」
みくる「わあ、すごいですぅ」
古泉　「似合ってますよ」
ハルヒ「じゃあこのシャツも着てみて？ 」
キョン「なんだこりゃ？ Hの字に似ているが・・・」
ハルヒ「Hシャツよ。着て？」
キョン「いやしかしハルヒ、このHシャツは着こなすのが相当難しそうだぞ。俺には無理だ」
ハルヒ「いいから着なさいよキョン。団長たるあたしのイニシャルを着れないって言うの？」
キョン「いやこれ無理だろ？ こんな人体の構造を無視したシャツなんか着れる人間はおらんぞ！」
ハルヒ「なによアホキョン！ あたしが用意したシャツを着るのが嫌だっていうの？！」
有希　「この世界を構成する情報が急速に改変されている」
古泉　「ものすごい勢いで閉鎖空間が広がっています」
キョン「マジかよ。カミさん怒らせたら世界が終わるってのは」
有希　「誰がうまい事を言えと・・・」
みくる「キョンくん、わたしからもお願いします。一回だけで構いませんから」
キョン「朝比奈さんもやめて下さいその目を。断り切れないじゃないですか。
　　　　まったくみんなハルヒじゃあるまいし・・・仕方ない。
　　　　ほらほらハルヒ、Hだぞ！ ほーら、H〜」
ハルヒ「キャハハハハ」
古泉　「これは凄い、人間がこんな形状のシャツを着こなすことができるとは驚きです」
みくる「キョンくん凄いです。本当にアルファベットのHにしか見えません」
有希　「ユニーク。けれども一つだけ懸念事項が存在する」
みくる「え？ なんですか？ 長門さん、なにか問題でもあるんですか？」
有希　「あの形状のシャツを着用することにより、大きすぎる負荷が肉体に掛かることになる。つまり・・・」
キョン「ハハハハハハ、H〜〜・・・うっ！」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

キョン「うーん、ううーん」
有希　「人体の構造と関節の柔軟性を無視して、Hシャツを無理に着用したことが仇となった。
　　　　今のあなたの症状は急性腰痛症。俗称に直すと、いわゆるギックリ腰。
　　　　今から湿布の交換をおこなう。背中を見せて」
キョン「魔法の呪文で治しちゃくれないのか？」
有希　「このNシャツを着用してくれることを、あなたが約束してくれるなら」

元ネタは『伝染るんです』のHシャツ
そのまんま

髪の赤い昔のキョンの写真をアルバムから見つけたハルヒ

>>258
H型のTシャツでつらいのハルヒだけだろう
キョンは立っていればいいんだ。


ってなんの話してんの？

有希がちゃんとお昼ごはんを食べているのか心配になったので
お弁当を作ってきて一緒に食べることにするハルヒ。
作りすぎてしまったので余ったらキョンに分けてやればいいかなと考えるハルヒだが
そんな心配をよそに全部平らげてしまう有希。

数年後、派遣切りに遭ってハロワを訪れるハルヒ
その時の担当の職員がキョンでバッタリ再会

「俺に永久就職しないか」ってやつか。

>>259
Nの方が辛そうだｗ

おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ！

今日もハルヒは可愛いです

>>249氏
気にせずドンドン書いて貰えたら、かえって嬉しいです

ドラキョンもハルヒもドラユキも動き足りないみたいですから気が向いたら書いてあげてください

Hシャツって
ハルヒが縦棒一本、キョンが縦棒一本
で二人が手をつなげば横棒完成じゃね


…二人四脚？

>>251
ようやく噂の探検隊ルックなハルヒを見たぜｗ　
いいねこれｗ

5回目はやけに陽気で始まってるな。
6回目は果たしてどうなるのか。

探検隊ｶﾜﾕｽなぁ。

規制ですか？

ハルキョンの妄想してると小さい子を連れた親子がハルキョンに変換されてしまう罠

プール掃除の際に滑ってプールに突っ込み、透け透けになったハルヒ

キョン「それは大変だ！　さあ早く『俺の』体操服を着るんだッ！　体が冷えてしまうぞ！」

着ている物を脱がせて体を拭くのが先だろ常考

ドラゴンシリーズ完結、お疲れ様です。面白かったです。でも読むたびに
思うことがあるのですが、ミクルとイツキが何の為にいたのかわからない
ですね・・・(笑)ほとんど役に立ってないですし・・。

>>276
プールで透け透けになったハルヒ。
↓
キョンの体操着を着せ、掃除続行。
（下着まで濡れていたので、下着は脱いでしまったハルヒ！！）
↓
なんということだろう！突然のハプニングで体操着も透け透けに！！
↓
掃除後、着替えがなく濡れて冷えてしまったハルヒの体をあたためるキョン。

キョンが体操服で拭いてお持ち帰りする展開かと思ったじゃねぇか。

ハルヒ「洗って返すから、」
キョン「いや洗わなくていいっっ！」

ハルヒ「いえ、洗って返すわ……あたしの家でしっかりと洗ってからね！」

ハルヒ「せっかくだから新品で買って返すわ！」

つまらん

>>280
くんかくんかフラグですね、本当にに(ry

逆にハルヒが着たものをくんかくんかしたい

ハルヒ「せっかくだから、あたしは赤の扉を選ぶわ！」

16話のカエルの着ぐるみをほお擦りするハルヒかわいすぎます

あの瞬間だけ着ぐるみになりたい…

風呂の脱衣所で鏡を見たら誰も居ない筈なのに
後ろで謎のシルエットが通り過ぎるのを見たハルヒ

今更だが京アニに言わせてほしい
プール入る時はカチューシャはずそうよ
５話中１話しかはずしてないじゃないか
プール入る時はカチューシャはずそうよ

鏡の中の世界で殺人兎の牙を使って魔獣の首をはねるジョン・スミスを発見するハルヒ

普通は女性って魚眼レンズでアップの撮影したら嫌がるよな？

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u44653.png

どう見てもウルトラマンです、本当にありがとうございました

>>288
俺たちが知らんだけで実は外してる回数の方が多いのかも知れぬ。
浴衣とかも外してるときは合ったしな！

>>290
おう、乙！　ウルトラマンっつーかジオングかとおもたｗ

おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ！

あいらびゅーを僕がやってみましょうかって古泉が言った時
キョンが激しく動揺してニヤニヤしたｗ

しかしなぜそのときの顔を映してくれないんだ…

ハート柄のビキニ吹いたｗｗｗ

>>295
今までで一番動揺してたね
思わずにやにや

今回もハルヒのイイ笑顔を堪能させていただきました。

というかハルヒのいい笑顔を堪能するくらいしかないｗ

いい笑顔と、いいワキですた

>>295
来週は更に動揺するはず

腋毛生えてた？

ハルヒに後ろから抱き着いてアイラビューした結果頬に青アザを作ったキョン

ハルヒは相変わらず可愛かった……しかしいつ日焼けるんだ。

ttp://www.syu-ta.com/blogimg/2009b/20090718haruhi05.jpg

太ったな

今日のワキ

ttp://dec.2chan.net:81/24/src/1248367081138.jpg
ttp://dec.2chan.net:81/24/src/1248366913731.jpg

>>305
それはふやけじゃ！

>>307
ちょｗｗｗハート柄ってこれかｗｗｗ
なんというラブハート……

>>235
原作の表現的に、あの時のキョンの顔は絶対に映しちゃいけないんだと思う

>>307
キョンの細目がハルヒに吸い寄せられているような…ｗ

>>311
き、気づかなかった！　このえろキョン！

今週のハルヒさん。
ttp://imgup.me/e/iup1078.jpg
ttp://imgup.me/e/iup1071.jpg
ttp://imgup.me/e/iup1072.jpg
ttp://imgup.me/e/iup1073.jpg
ttp://imgup.me/e/iup1074.jpg
ttp://imgup.me/e/iup1075.jpg
ttp://imgup.me/e/iup1076.jpg
ttp://imgup.me/e/iup1077.jpg

何時も乙です！

>>313
乙。やっぱりかわいいなぁ。

ハルヒかわいい度
エンドレスエイト12　△
エンドレスエイト13　◎
エンドレスエイト14　○
エンドレスエイト15　◎
エンドレスエイト16　◎
エンドレスエイト17　◎
エンドレスエイト18　？
エンドレスエイト19　？
エンドレスエイト20　？

>>316
順調に予定が増えていくなwww

ぼ〜としてるところにキョンに今日の予定を聞かれてキョンといることと答えるハルヒ

廃工場で雨が止むのを待ってる間、中を探索するSOS団

「二人は暮らし始めました」の外伝で「ハルキョン温泉旅行」というのを書きましたので投下します。
激しくバカップル成分が含まれますので、お嫌いな方はスルーお願いします。
７レスほど消費します。

１：
「あー、やっとあんたも、ゼリーとプリンの日々にお別れできるわね」
　とはいうものの、おれはゼリー生活に少しだけ未練があった。ゼリーだけであれだけの
種類のものが作れるのも驚異だが、そのすべてが極ウマだったのだ。栄養なんかのことは、
味付け以上に考えてあったんだろう。それ以外のものを口にしてないのに、２キロ太った
ぐらいだからな。
「あんたのおなかの具合もよくなったことだし、買い出しに行くわよ！」
　買い出し、は少々大げさでも、ハルヒはずっと付き添っていたせいで、おれが熱を出し
てからの買い物はすべてネットスーパーで済ませていた。数日ぶりに買い物に《出かける》
ことになるな。
「おれも行こう。その勢いだと、おまえだけだと持ちきれんほど買っちまうだろう」
「あんたは病み上がりなんだし、……うーん、まあ、そこまでいうなら、お供に連れて行
かないこともないわ」
　いや、単なる買い物だ。それ以上のご期待には添えんぞ。
「それ以上って何よ？」
　いや、だから超新星６個分、目を輝かされても困るんだが。

　が、ハルヒはやっぱりハルヒなのだった。一旦、期待した以上は、期待の斜め上の成果
を強引にもぎ取って帰ってくる天才的狩人なのだ。
　夕食の買い物を一通り済ませた途端、そいつがハルヒの目に飛び込んできやがった。
「あ、福引きやってるわ、キョン！」
　ああ、なんとなく予想がついちまったぞ。
　本気になったハルヒの《引き》の強さは、出雲風土記の「国引き」神話に登場する八束
水臣津野命を凌駕して余りあるゴッド・ハンドなのであった。たとえくじに当たりが入っ
てなかろうとも、必ずや引き当てたいものをゲットしてしまうであろう。ご存知のとおり、
中には「神そのもの」と呼ぶ奴までいる。
「ね、キョン。あんたはどれがいい？」
　いや、あのな、ハルヒ。福引きってものはな、どれが当たるか、いや当たるかどうかす
ら分からないところに、わくわくどきどきの醍醐味があるんだ。受験校じゃないんだから、
先から目標を絞り込むのは、どうかと思うぞ。
「じゃあ、あれを狙うわ。１等ペア温泉旅行」
　絞るどころか狙ってるよ、この人は。
「キャー、当たったわ。さすが、あたしたち、ついてるわ！！」
　一行のタメも描写もなしかよ！
　ああ、ガランガランと当たりをつげる鐘の音もどこか空しげだ。福引き初日に１等をかっ
さらわれたのだから無理もない。って前にもこんなことがなかったか？　そのうち、「福
引きプロおことわり」の回状が、あたりの商店街に回るんじゃないだろうか、おれたちの
顔写真入りで。


　「さあ、キョン、温泉に行くわよ！！」
「テンション高いな、ハルヒ」
「あたりまえでしょ。ひなびた温泉旅館に逃避行、まるで演歌、もとい、かけおちじゃな
いの！」
「いや、おれたちの仲は両方の家公認だし、現に同棲だってしてる。いまさら、かけおち
も何もないだろ」
「分かってないわね、キョン。障害があればこそ、愛は燃えあがるのよ！ロミオとジュリ
エットを見なさい！」
「燃えあがるのはいいが、あれバッド・エンドだぞ。１０代そこらでお互い勘違いしたま
ま死んでいいのか？」
「うー」
「それに『ひなびた』っていうが、部屋ごとに露天風呂のある人気の宿みたいだぞ」
「それよ、エロキョン！」
「どれだよ？　いいから、鼻血を拭けって」
「ああ、ティッシュを詰めると、よけいに鼻の粘膜が傷つくのよ。血が出てる方を、指で
横から圧迫して止血するの」

「こうか？」
「ああ、もう。こうよ！」
「痛てて、おれの指ごと押しつけるな」
「血が止まるまで、しばらく、そうしてなさい」
「別に構わんが、鼻血ブーな妄想は胸にしまっとけ。しゃべっても、どうせ背景色でしか
書けん」
「なんでそんな冷静でいられるの！カップル様ご専用の部屋つき露天風呂よ！」
「普通は部屋に風呂がついてると思うんだが。それで？」
「この部屋のちっちゃなお風呂じゃできないような、あんなことも、こんなこともやりた
い放題よ」
「まてまて。貸し切りなのは、部屋とそれについた露天風呂だけだぞ。両隣も、ややずら
しながら同じ構成だろうし、露天というのは、空に開けてるってことだぞ。声なんか周囲
に聞こえ放題だ。お湯をかけ合って『きゃっ、きゃっ、やったわね！』ぐらいにしとけ」
「平気よ。第２宇宙速度で叫べば、重力を振りきって星になるわ」
「無理言うな。すでに音速を何倍も超えてる」


２：
　「というわけで、痛いエロカップルが部屋つき露天風呂でどんなことするか、ネットで
リサーチしたわ。といっても、半分以上が盗撮ネタだったけど」
「……ハルヒ、聞こうと思ってたんだがな。俺でさえ毎日３時間しか寝てないのに、いつ
そんなこと調べてるんだ？」
「あんたが寝静まってからに決まってんでしょ、エロキョン」
「だから、お前、毎日ちゃんと寝てんのか？」
「むう」
「ちなみに夕べか明け方か知らんが、直近の睡眠時間は、何時間、いや何分だ？」
「１５分ほど、うとうと……したかしら？」
「俺たちがここに来て１１日になるが、その間の、のべ時間だと？」
「あーえー、全部足せば５、いいえ、６時間にはなるはずよ！」
「ハ・ル・ヒ」
「な、なによお？」
「ちょっと来い」
「こら、耳ひっぱるな！　って、どこ触ってんのよ！」
「いいから、ここ座れ」
「す、座ったわよ」
「人間の体内時計は２５時間で１日だ」
「はあ」
「つまり、朝日を浴びたりしてリセットしないで放っておくと、後ろにずれていく。だか
ら夜更かしはより簡単で、早起きはより難しい」
「何が言いたいのよ？」
「睡眠不足が、集中力の低下や不機嫌や逆に気分の高揚感なんかをもたらすことは知って
るよな。他にも、ホルモンの分泌量や体内リズムの変調にはじまり、うつ病、肥満、心疾
患、糖尿病のリスクも高まることが分かっている。睡眠時間が6時間未満では狭心症や心筋
梗塞の有病率が上昇、5時間以下では脳・心臓疾患の発症率が上昇、4時間以下では冠動脈
性心疾患による死亡率が睡眠時間7時間以上8時間未満の者の約2倍となるなど、睡眠時間1
日4〜6時間以下の睡眠不足状態が長期間にわたると脳・心臓疾患の有病率や死亡率が高ま
る（平成16年版　厚生労働白書）。お前は俺の残して先に逝くつもりか？」
「あ、あんただって３時間しか寝てないじゃないの！」
「１５分なんてのは論外だ」
「だ、だって、せっかく昼も夜も、あんたといるのに、もったいないじゃない！」
「修学旅行中の中学生か、おまえは。まあ、その気持ちはわからんでもない。というより
ほとんど同じことをおれも思ってるけどな。……しかし、眠らないと、かえってできない
ことだってあるんだぞ」
「何よ、たとえば？　背景色で書かなくても済む範囲で言ってみなさい」
「いや、そっち方面じゃなくて……た、たとえばだ。眠ってるおまえをキスで起こすとか……
だ」

「ヘンタイ」
「いや、そこまで言われるほどじゃないだろ。童話の王子さまは、たいていやってる」
「バカップル」
「それは、つがいを指していう言葉だろ」
「ラブコメ脳」
「う、それはなんか、すごくいやな感じだ」
「……わかったわよ。あんたがそこまで言うならちゃんと眠るわ。どのみち徹夜なんて無
限に続けていられないんだし。さっそく今から１，２，３で眠るけど……」
「どこの、のび太だ？」
「何してもいいけど、変なことしちゃだめよ」
「なんていうダブル・バインドだ。だが妙な期待も心配も不要だ」
「どうしてよ？」
「何故なら、おれも今から爆睡するからだ」



「キョン、起きなさーい！」
「うお。お、おう。おはよう、ハルヒ」
「おはようじゃないでしょ！」
「ああ、そうか」
「来ないんならこっちからいくわよ！」
「いや、そういうもんじゃな、んんんんーーー」
「んんんんん。ぶは」
「はあはあ。息ができん。失神させる気か」
「バカ、あたしが起こした以上、寝かせるわけがないでしょ！んんんん・・・」
「んんんんんん（眠る前に永眠するぞ、おれ）」


3：
　一泊二日の宿の予約を済ませ、互いにたっぷりと睡眠をむさぼった数日後、俺たちはそ
の、やたらと交通の不便なところにある温泉旅館に向けて出発した。
　乗り継ぎの面倒さにも関わらず、ハルヒは終始上機嫌で、
「やっぱり人間寝ないとダメねえ、キョン！」
などと勝ち誇ったように語ってみせる。
「見なさい、いいえ、触れてみなさい、このみずみずしい張りとつやの肌！」
「どれどれ」
「ど、どこさわってんのよ！！　時と場所をわきまえなさい！」
「グーで殴るな。ほっぺただろ！」
「あたしが無抵抗なのをいい事に、人のほっぺを『たこやき』にしたわね」
「抵抗どころか、おもいっきり反撃してるだろ！　あと知らない奴には絵でもないと伝え
にくいぞ、このいたずら」
「あんたがやったんでしょうが！」

　長い旅のはずだったが、くだらない話をする時間というのは、なんでこうも短く感じら
れるのだろう。
「あんたは知らないだろうけど、世の中にはドーム露天風呂っていう恐ろしいものがあん
のよ」
　声をひそめて、どっちの方角かはわからないが（怪談じゃないよな？）、とにかく雰囲
気を出して、ハルヒは話し始めた。
「なんだ、それ？　そういうところに行きたかったのか？」
　おまえの神の右手なら可能だぞ、そういうのを引き当てるのも。
「あんたはその恐ろしさをまだ理解してないようね」
「理解も何も存在自体が初耳だぞ」
「車で玄関まで乗り付けられる上に、入口と廊下の奥には、妙に屈強な爺さんたちが必ず
掃除しているので、たとえ週刊誌のカメラマンも尾行中の探偵も、隠れる場所なし。しか
も食事は部屋まで運んでくれるので、他人にも知人に会う危険が微塵もないわ」

「それって危険なのか？」
「やんごとなきＶＩＰやその愛人、その他有名人や、関係がばれたくない不倫カップルと
かにとってはね」
「おれたちはＩＳＯだってもらえそうな、健全公認カップルだ」
　バカップルだと、俺の口からは、あえて言うまい。
「そして宿泊費は一番安いところで１０万円以上。もちろん部屋付きの露天風呂があり、
そのままイチャイチャだってできるわ」
「おまえ、睡眠時間削ってそういうサイトみてたのか？」
　おれ以外の心ない誰かなら、ネットサーフィンにおいては谷口並み、って烙印を押すぞ。
「それだけじゃないの！部屋の数だけある露天風呂全部を、外から中へは光を通すけど、
中から外へは通さない特殊ミラーでできたドームが覆ってるのよ！　どう？空中撮影及び
衛星撮影も不可能という、この手の込みよう」
「すでに露天じゃないぞ、それ」
　素直に内風呂でいいんじゃないか？
「ドームの効果はそれだけじゃないわ！　各々の露天風呂でくりひろげられる、うれし・
いやらし睦事に伴う音声情報を、思う存分リミックスして反響させるのよ！　誰と誰の声
なのかは、こうなるとかえって分からなくなるけれど、誰も彼もが何をやっているかは一
目、いいえ一耳瞭然よ！！」
「……エロハルヒ……まだ眠り足りないのか？」
　ネットに流れる「美少女の皮をかぶった中身はおっさん」という風説を想起せずにはお
れん。って、おれもネットで何見てんだろうね。
「……ニブキョン」

　と、とにかく。
　ふざけ合う時間は、ことさら短く感じられるのだった。つまるところ時の流れも、ノリ
ノリのバカップルには無意味であり（とうとう自分で言っちまった）、その長い長い道行
きも、気付けば目的地を目前に、終わろうとしていた。
　駅に付くなり、改札を飛びだしたハルヒは、どこの風習なのか、腕をぐるぐる回してタ
クシーを止め、行き先をつげると車がスタートするなり、足を高速でばたばたさせた。公
共交通じゃなくて良かった。
「車の中で走るな。速度はかわらん」
「やる気とモチベーションの問題よ！」
「やる気とモチベーションは十分分かったから、今度は推進力と安全運転に気持ちをくだ
いてくれ」
「いや、すぐに着きます！着かせます！」
　運転手さん、おれもあなたと、ほとんど同じ気持ちです。

　その後、ハルヒは旅館の自動ドアも、おれがフロントで部屋の鍵を受け取り場所を聞い
てる最中も、エレベーターの中でも、信号待ちを足を止めずに待つジョキング走者のよう
に、その場で走りつづけた。

　ハルヒは部屋に飛びこむなり、自分とおれのＴシャツに同時に手をかけた。
「おいおい、ちょっと待て。いきなりかよ？」
「温泉に来てやることはひとつに決まってんでしょ！」
「まあ、待てって。心の助走とか準備ってモノもあるだろ」
「あんたのそんなものを待ってたら、ツバル群島はとっくに海面下に沈んでるわよ！　も
ういい、大浴場へ行ってくる！」
　バンと大音響で閉められたドアを見つめること、３秒、おれはいつもの口癖を言い、荷
物を置いて、部屋の奥にある障子をあけた。サッシでできた専用露天風呂の入り口がそこ
にあり、手前には大きな脱衣かごと、大小の、もとい男性向けと女性向けの浴衣がたたん
であった。
「やれやれ」
　会って間もない頃の、体育の着替えを思いださせる。あの頃、ハルヒは誰の前だろうと
着替えようとした。その後、俺の前では着替えようとしなくなり、ややあって俺の前でし
か着替えなくなった。

　何が変わったのか、正直、今でも正確には言い表せそうにないが、変わった事はおれだっ
て十分理解してる。この身にだっていろんな形で刻んでいる。現に、おれだって、あいつ
と二人きりのこの旅行で、はしゃいでる、ハイになってる。いい加減分かりにくいだろう
が、それに慣れろだとも馴染めだとも思わない。あいつはあいつ、涼宮ハルヒだ。それは
ちっとも変わらない。頼まれもしないフォローめいたことを、ついついやっちまうおれも
おれだ。そうとも、これも変わってない。

　大浴場へ行き方は、いくつものでかい矢印が教えてくれた。おれはやや早足で、先に行っ
ちまったあいつの後を追いかける。これだって、そう悪くないもんだぜ。ああ、もちろん
二人分の浴衣を持ってだ。

　「何しに来たのよ？」
　勢い込んで走りだした割には、あいつの進み方はぶっちぎりゴールを少しも狙っていな
かった。大浴場と書いたでかいのれんの前で、楽にハルヒに追いついたぐらいだからな。
「大浴場まで来て、風呂に入る以外に何をする気だ？」
「のぞき、とか」
「中学生か？　ほら、おまえの浴衣」
「あ、うん」
「じゃあな。出るとき、声かけろよ」
「入り口で別れて、脱衣場出たら、混浴だったりして」
「そんなベタな展開は好かん」
「あ、そ」
「混浴なら二人きりでだ」
「こ、この……」
「エロキョンで結構だ」
　ハルヒを残してすたすた中に入る。
「お、覚えてなさい！」
　おお、みごとな負けセリフ。ってことは、おれの一本先取か。やれやれ。つらい旅にな
りそうだ。今はせいぜい、ここまでの分の疲れを洗い流しておこう。

　脱いだ服をかごに入れ、タオルを肩にかけて、風呂への入り口を開く。
「ベタな展開で悪いわね」
　そう、そこには、スレンダーなくせに（以下略）な体に、でっかいバスタオルをまきつ
けただけハルヒが、仁王立ちしておれを待ち構えていた。
　ちょっと半泣きしそうになった。これもハルヒの不思議パワーのせいだというのなら、
宇宙の摂理を作った奴に、今度小言を言ってやりたい。１２時間でいい、一度おれと代わっ
てみろ。
「まずは、あんたの体を洗ってあげるわ。覚悟しなさい！」
　もとい、修正。半死にしそうだ。
　そんな覚悟、できるやつなんているもんか。

　そして、もうひとつ修正だ。あて先は神さまだかなんだか分からんが、さっきの「小言」
は無しだ。

　そうとも、誰にも代わってなんかやるもんか。


４：
　大浴場には、結局おれ達以外、誰も入ってこなかった。何故かというなら、決まってる。
部屋ぜんぶに専用露天風呂があるからだ。
　では何故大浴場があるのか？　それも決まってる。旅先でケンカするカップルは、決まっ
て一定の割合でいるからだ。部屋に居づらくなっても大浴場がある。混浴ならいっそ、新
しいパートナーだってみつかるかもしれないと思うのは穿ちすぎか。とにかく人手のピー
クは、あれやこれやがあった後、ずっと遅い時間なんだろう。

「ちょっと、キョン！　温泉がうれしいのは分かるけど、あんた、はしゃぎすぎよ！」
　悔しいが今は涙を飲もう。はしゃいだのは温泉だから、混浴だからじゃないぞ。だが今
は何を言っても負け惜しみだ。反論にすらならない。
「まあ、懲りるって事を知らないあんただから、いつでも再戦は受けて立つわ。でも、お
なかがすいたから、早くて夕食の後よ」
　ああ、部屋に無事たどり着けたらな。それと移動エネルギーが惜しいから、次以降の会
場は、部屋についた、せっかくの専用露天風呂にしてくれ。
「いい加減、暑苦しいから、自分の足だけで立ちなさい。あんたは普段バカだけど、やれ
ばできる子よ」
　ああ、こんな理不尽なこと言われて育ったら、グレてもしかたないと、いま心と体で理
解したぞ。これからは少し暖かい目で彼らを眺める事にする。無論、遠くからだけどな。
ところで、エレベーターはまだなのか、ハルヒ？
「もう、あんたは、そこに座ってなさい」
おまえのいう『そこ』は、絨毯敷きだが冷たい廊下だぞ。
「車椅子か何か借りてくるわ。これだけの規模の旅館だから、なんかあるでしょ」
「ちょっと待て」
すたすた歩いて行こうとするハルヒを、何故か思わず呼び止める。三たび、何故かって？　
行って欲しくないからに決まってる。けれど、そいつが言えない。引き止める理由が、あ
りすぎて見つからない。
　「なに、あんた浴衣萌え？　夏祭りのときも、怪しいと思ったけど」
　多分、今のおれは、いわゆる「見惚れる」とかいう表現が、ど真ん中を貫通したような
目でこいつを見ている、いや目で追っているんだろう。
　確かに夏祭りの浴衣は皆それぞれに似合っていたが、祭りの浴衣が各人の個性を引き立
たせるファッションなら、どれも同じデザインの温泉宿の浴衣はフェティシズムに属する。
いや、本題はそこじゃない。何を着ているかより、誰が着ているかが、重要じゃなかった
か？
「ちがう」
　無論、決して嫌いという訳じゃないぞ。ああ、湯上がりの浴衣女子を嫌いだなんていう
奴がいるなら前へ出ろ。
「あ、そうか。こっちね」
ハルヒは右の手で後頭部の子馬のしっぽを揺らしてみせる。
　くっ。ひきょうもの。勝てれば何をやってもいいのか？　なんだか廊下の景色までぐら
ぐら揺れている気がするが、まだ負けんぞ。
「なによ、熱かったら髪を上げるのは当たり前じゃないの」
　その髪型を、単なる湯上がり仕様と言い張るのか。やっぱりお前はその理不尽なまでの
破壊力を理解してないらしいな。
「そっちでもない」
こともないこともないこともない。だが、逆転を狙うなら、ここしかない。許せ、ポニテ。
「ふーん、そう」
「ハルヒ萌え、とでも言えばいいのか？」
「あ、あんた、湯当たりのくせに、言って良いことと悪いことが……」
酸欠のキンギョみたいに、ぱくぱく状態になるハルヒ。もう一押し。おれがひっくり返る
前にもう一言、いや二言だけ。
「今のはどっちだ？良いのか、悪いのか？」
「い、い、いいけど、ここが廊下だってこと、忘れないでよね」
「おれが男だってこと、忘れてないか？」
「ふん、けだもの」
ハルヒはベーと舌を出した。
「そういうセリフはね、ちゃんと二本の足で立てるようになってから言いなさい！」
ちきしょう、そこで後ろを向くのは反則だ。桜色に染まったうなじの前で、子馬のしっぽ
が揺れている。
　人類への進化の途上に据え置かれたまま、おれの視界は暗転した。ああ、なんて幸せな、
馬鹿っぽいブラックアウト。


　「バカキョン、力に頼るなら、勝ったときだけ喋りなさい」
　膝枕の上で意識を取り戻して、聞く第一声がこのセリフかよ。
「あー、ハルヒ」
「キョン！気がついた？大丈夫？」

　湯当たりぐらいで大げさな。足腰が立たないのは別の理由だ、察してくれなくていいぞ。…
…それにな。
「ハルヒ、おまえ、泣いてるぞ」
大粒の雨が、おれの頬を、そして顔を打つ。それがペナルティだと、おれのようなバカに
もはっきりと分かるように。
「泣くわよ、そりゃ！」
　ハルヒがおれのアタマを、バスケのスリーポイント・シューターのように両手でひっつ
かむ。
「あんたになんかあったら、あたしが真っ先に泣くわ。誰にも譲らないからね！」
　本当に何故だろう？
「なんでだろうな。おれよりおまえの方が、ずっと素直に見える」
「あ、あたりまえでしょ。あたしは、おもいっきり素直よ。あ、あんたに関しては！」
　じゃあどうしたらイーブンに持ちこめる？　決まってる。
　おれも素直になることだ。
　そしてこいつが大問題だ。
　だが、第一声は、意識を失う最中、決めてあった。
「ハルヒ、愛してるぞ」
「あたしもよ、キョン」
　なんだ、意外と平気じゃないか。おれのインビジブル・ハート（見えない心臓）。
「つづきはな、二本足で立てるようになったら、言ってやる」
「バカ。あんたなんか、ずっとこのままでいなさい」
「いいのか？」
おまえも、おれも、浴衣きりしか着てないんだぞ。ひざまくらだし、その微妙に角度が微
妙だし。ハルヒの目は、唇は潤んでるし。
「いいわよ」
「じゃあ」
　おれも言わなくちゃならないな。
「……のぼせがおさまって、起きあがれるようなったら……」
そうとも、温泉に来て、他に何をしようっていうんだ。
「いっしょに風呂に入ろうぜ。二人きりで」
　その刹那、おれの額に乗せられた濡れタオルは宇宙速度で飛び去った。代わりに、シル
クハットから出てきた平和のシンボルみたいに、それまでどこにあったか不思議な氷まく
らが、おれの顔に押しつけられた。
「むぎゅ」
　マンガ的だが、湯気を上げながら気化熱を奪われ温度が下がっていく、真っ赤な顔の男
を想像してくれ。

　これで物語は早終いさせてもらいたい。何故って？
「な、長くは待たないからね！」
と手をばたばたさせて叫ぶ前に、ハルヒがおれの浴衣の袖を握って、小さくうなずく声が
はっきりと聞こえたからさ。

「うん！」

　あとは、察してくれ。


〜おしまい〜

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元書道部
これって、すでにバカップルものじゃなくて、単なるノロケ話ですっ！
文芸部
途中からＫＦアクティベーターを３２６機稼動させたが、背景色表記部分が滅失した
程度の効果しか得られなかった。
副団長
まあまあ。ここはひとつ僕から心づくしの品を彼らに送っておきましょう。
----

（後日談）

「あー、やっぱりうちはいいわねえ。くつろぐと言うか、気が休まる部分が違う気がする
わ」
「くつろぐのはいいが、いちいち床を転がるな。激しく掃除の邪魔だ」
「あんた、旅行中はほとんど死んでたのに、案外元気ね」
「死んでたというより、何度か死にかけたけどな」
「生理的にも社会的にもね。でも安心しなさい！あたしは黄泉の国で後ろを振りかえるよ
うなバカなマネはしないから！」
「というか地上でも、後ろを振りかえってるところなんて、ほとんど見たことが無いぞ」
「なにを言ってるの、キョン。チャンスの女神は前髪しかないのよ！」
「女神なんて一人でたくさんだ、ぶつぶつ」
「ところで、古泉君からなんだかいかがわしい小荷物が届いてるわよ。なにか頼んだの？」
「絶対にない。中身はなんだ？」
「あたしの口からは、とても言えない代物よ」
「なんだ、そりゃ。手紙が入ってるな。……『お疲れ様です』」（バシンッ！！）
「なに、床に叩きつけてるの？」
「なんでもない。ハルヒ、開けてみろ。スッポンだのマムシだののドリンク剤だ、きっと」
「へんなものに頼らないで、きちんとバランスのとれた食事から栄養を摂取した方がいい
わよ」
「そうだな」
「あら、拍子抜けね。漢方のバイアグラっていわれる柴胡加竜骨牡蛎湯とか、亜鉛のサプ
リメントとか、案外まともなセレクションじゃないの」
「と言いながら開けてるし、解説までしてるし。それに、その柴胡加竜骨牡蛎湯って、ス
トレスに聞く軽い安定剤だと言ってなかったか？　おまえに勧められて毎食前にすでに飲
んでるが」
「ま、まあ、どっちにも使うのよ。亜鉛もね、精子の鞭毛の原料だし、ストレスで消費さ
れるものでもあるの。ヒメノス?とかトノス?とか入ってたら叩き返すところだったけれど、
これはもらっておきましょう」
「ヒメノスとかトノスとかって、なんでそんなおっさん雑誌かスポーツ新聞くらいにしか
広告が載ってないもの、知ってるんだ？」
「あんたもね。とにかく、あたしは、『鈍くさせて長持ちさせる』なんて発想からして、
賛成しないから」
「お、おう」


----
元書道部
古泉君、なんてものを送ってるんですか！？
文芸部
まさに敵に塩を送るに等しい。古泉一樹、あなたと私達の利害は一致しない。
副団長
埋めよ増やせよ、いいじゃありませんか、え、あれ？

>>313

おもしろいＴシャツいっぱいだなｗハルヒはロデオとか

細かいことですまぬが親父の人は自分の保管庫で公開してから
こっちに投下してるのね。
既に読んだものをこっちでまた見るのがなんだかなぁって感じがする。

>>328
ＧＪ！
なんというバカップルw
ハルヒさんの貪欲さはさすがやで……。あとキョンのボケツッコミ()がなんか受けた。

ハルヒ達はおでんに入れる「すじ」と言えば牛スジになるのかな？

>>327
ＧＪ！！
甘ーい！ってのとはまた違う、いい二人を魅せてもらいましたｗ

>>321-328
これはイイ日常風景ｗ
いいぞ、もっとやれ

>>313
下から四枚目のハルヒのなんか困った顔がまた可愛いｗ
>>329
ロデオ、いい趣味だぜ……ｗ

>>328
乙Ｏ乙
ハルヒなに調べてんのｗ　バカップルにも努力がいるんだよ！って思いました。むしろそれこそなのか。

長門スレに誤爆しちまったい　orz
ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u44748.png

このお茶目さんめ！ヴイ！

>>336
まことちゃんの「グワシ！」に見えるんだが

ばーさんや、日焼けハルヒはまだかいな

通りすがりのたい焼き屋と名乗り暴走族を壊滅させるハルヒとキョン

タチの悪い上級生らのバイクから追われてるハルヒを自分のチャリに乗せて逃げるキョン

たまにはネタ投下。約1/100ハルヒちゃん
プラモ用のパテが余ってたから軽い気持ちで作ってみたけど
完成まで2週間くらいかかったｗ
ttp://nagamochi.info/src/up24160.jpg

ねんどろハルヒと一緒に
ttp://nagamochi.info/src/up24161.jpg

阪急電車のレイアウトを作りたくなった

>>342
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEっ!!

その手先の器用さを生かせば、どこ行っても食うに困らんだろマジで！

>>342
UMEEEEEEEEEEEEEE！！
それくれｗ

ねんどろハルヒの台座もなんかカッコいいし、すばらしい

>>342
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
その神の手先をくれｗｗｗ

>>343-346
楽しんでもらえたみたいで良かった
ちなみにねんどろハルヒの台座はダイソーで買ったコースターｗ

>>342
あ…あんたすげーよ

>>321-328
ＧＪ！ てか、親父書きさんのこの二人ってやたらと前向きにえろいよね

>>342
なんという乙かれー。
(ゆ・-・)っ旦~ まぁお茶でも

親父さんのハルキョンは神すぐるー
いつも萌えをありがとうございます

そういやハルヒたちはもう孤島から帰ってきてるのかな

孤島とか懐かしいなｗ

お面のシーンのちょっと複雑な感じのハルヒがとてつもなく可愛い

ハルヒの笑顔の魅了はもちろんだが、不機嫌顔の可愛さはまさに魔物

キョン「そうそうそれなんだハルヒ、俺はお前のそんな悔しがる顔が見たかったんだよ」

有希の口の端に付いていた綿あめを舐めとるハルヒ

原作の冒頭だと孤島で解散してから実家へ帰省して顔を合わせてない期間があって
エンドレス二週間に至るまで流れが説明されてていい感じなんだよなあ

田舎から帰ってきたら翌日にすぐ電話とかなｗ
ハルヒｶﾜﾕｽ

あの二週間、どうおもってたのか気になるｗ

何をやるか計画したり事前にバイトの交渉したりしてたんだろうか


後キョンが居なくてヒマーってぼやいたり

一年の夏休みはキョンが戻って来るまでほとんど一人で過ごしてそうだけど
二年の夏休みではどうやって過ごしているだろう。
残りのメンバーで集まってあれやこれや計画しているのかな？

鶴屋山で見つけたオーパーツを解析するため博物館に閉じこもるハルヒ

○最高気温記念日（日本）
* 1933年7月25日に、山形県で当時日本最高記録である40.8度の気温が観測されたこと
に由来。（2008年現在は8月16日の40.9度が日本最高記録となっている。）
○夏氷の日（日本）
* 夏氷（なつごおり）とはかき氷のこと。7月25日の「725」が「ナツゴ」と読めるこ
と及びこの日,が最高気温記念日であることから、かき氷にふさわしいとして日本かき氷協
会が制定。
-----
「あーーーーーついわねーー」
だったら、もっとクーラーの風、当たるところへ来いよ、ハルヒ。
「結構よ。動物はどこが一番涼しいか本能的に知ってんの」
主語が「動物」かよ。だからフローリングでゴロゴロするなって。
「大きなお世話よ」
やれやれ、しかたない。
「！あれ、やるの！」
ああ。だから、こっちへ来て手伝え。
「うん！　……って、その手には乗らないわよ、キョン」
なんだよ、手に乗りたいのか？
「ちがう！　好事魔多しって言ってね、甘い話には、なんかこうウドロウドロした何かが
あるの！」
甘い話って、氷を削って、甘いシロップかけるだけだぞ。がりがり、がりがり。
「……ったく、冬は暖かいけど、夏は無駄に体温高すぎなのよ、ぶつぶつ」
何、ぶつぶつ言ってんだ？　ほら、お前の分。先に食え。何かけるんだ？
「メロン。……って、違うの色だけで、味はかわんないけどね」
ふーん。おれは抹茶とアズキでも、しようかな。
「宇治金時！！あんた自分だけ！」
そんなわけあるか。ほら。
「あ、うん」
溶け出すから、先に食べ始めろ。おれの分が削れたら、いっしょするから。
「うん！」
体温がどうのこうって、聞こえたが。
「ん？　もういいの。努力でなんとかなる話でもないし」
ふーん、そうか。がりがり、がりがり。
「冬はくっつくと温かくていいけど、夏はね……つめた！」
体温の差の話か。逆に夏くっつくと、おれの方は涼しくていいけどな。
「ば、バカキョン！　あたしが汗かくでしょ！」
汗ぐらいおれだってかくぞ。気にするな。
「そういう意味じゃない！　女の子はね！」
できたぞ。そっちで食うか？
「いや。場所はあたしに決めさせなさい」
ああ、別にいいけどな。って、おい。結局、『ここ』かよ。
「悪い？」
別に悪くないけどな。最初からおれは気にしとらん。
「ちょっと、キョン、あんた夏は水冷式とかにならないの？」
どこにラジエーターつけるんだ。まあ、血液が体温を運んでたりするから、水冷式といえ
ないこともないが。
「あついわね」
おれの分も食うか？
「いらないわ。でも食べる」
どっちだよ。
「好きに決まってんでしょ！」
は？
「あ、あずきの話よ！！」
はいはい。スルーしとく。
「こら、キョン。人の話はまじめに……」
あついな。
「……夏だしね。およぎ……」
泳ぎにでも行くか？
「……つめた！」

俺はもうダメかもしれない…

とあるSSで『あたしはキョンに活を入れるべく…』って文を、『舌を入れるべく』って読んじまったorz


…本当にもうダメかもしれない

恋愛に積極的なハルヒですかﾊｧﾊｧ

>>363
暑苦しいwww gj！

>>364
なんという誤変換…ただ者ではないな

>>363
ＧＪ！
いつでも最高記念日を更新しそうだなw

エンドレスなのは、キョンから誘わないからだ！

８月３１日の宿題（ネタバレいいよね？）で、長門達が急に休みに
なって、二人だけの勉強会となったハルヒとキョン

雨で不意に立ち寄ったつもりが止む気配がないので
温泉宿でそのまま一夜を明かすハルキョン

だがそれは機関の罠だった

キョン「あれ？新川さ・・・」
新川「さて、新川とは？私めは只のフロントでございます。」
キョン「・・・・・」

仲居「では、お部屋はこちらです」
キョン「森さん？」
仲居「只の雇われ女中でございます」
キョン「・・・・」


ハルヒ「それにしても学生支援プランって安いわね。２食二人で３９８０円よ？」
キョン「・・・」

仲居「こちらです」

通された部屋は広く豪華な和室だったが、庭には屋根つき露天風呂。
奥の寝室は朱色のふすまになっており、既に布団が敷かれてある」

仲居「今晩は鯉とすっぽん料理です。あいにく共同風呂は壊れていますので
　　　　そちらの露天風呂でよろしくお願いします」
ハルヒ「キョン？覚悟しなさい！」

キョン「・・・・助けて」

キョン「しかしえらく安いものですね、いくら学生プランとはいえ」
仲居「ええ、実はそれなんですが・・・」
途端に歯切れの悪くなった仲居さんこと森さん。
案内された部屋のベッドで子供の如くはしゃぐハルヒをよそに廊下に出る俺と森さん。
仲居「実は私ども機関も詳しい事は知らないのですがこの部屋にずいぶん
　前に宿泊されたお客様がですね、首をお吊りになられたそうな・・・」
当初から感じていたフロントの荒川さんや森さんが見せるやや陰りのある表情、
そしてこの温泉宿に漂う何とも言いしれぬ不気味なムードの謎が氷解された気がした。
ふと部屋を見るとベッドを跳ねるハルヒの向こうにどう見ても実物とは重ならない影が見えた。

そこは成仏出来ない霊が集まるスタンド旅館だった…


霊を成仏させるため千の風になってを熱唱するキョン

ぽかんと口を開けたハルヒの背後で、その影が俺を振り返る。
彼女の姿は忘れようとしても思い出せないほど、俺の心に深く切り刻まれていた。

「朝倉！ お前朝倉だろう？！」
「なんで解ったの？」
朝倉は自分の目を片手で覆い、五指をせわしなく動かしながらそう答えた。
一体何の真似だろうか。
「モザイクよ。この星の映像媒体で、個人を特定できる情報を保護するために使われる効果。知らないの？」
いやそれは知っている。俺が聞きたいのは、なんでお前が自分の正体を中途半端に隠そうとするのかだ。
隠し通したければ最初から出てくるな。出てきた以上はそういう巫山戯けたマネをするんじゃない。
「いいじゃない、フザけても。どうせここに居ても、永遠にも等しい時間を一人ですごすだけなんだから」
今の朝倉の事情なぞ知った事ではないが、しかし俺には一つだけ気がかりな事があった。
朝倉の体を通して、彼女の向こう側の景色がうっすらと見える事である。
朝倉が透けているのだ。
まさか朝倉がいまだにこの世界で生きていたとは、ゆめゆめ思わなかった。
しかし半透明な朝倉の立ち姿を前にして、背中を冷たい汗が流れるのは、決して俺の記憶と肉体に刻まれた
古傷のせいばかりではないだろう。
朝倉、お前は一体何者なんだ。いや長門の同類だった過去の話じゃなくて、今の半透明なお前を指して尋ねているんだ。

「そうねえ……幽紋波<<スタンド>>ってとこかしら？」

ハルヒが朝倉さんの影響で急進派になってしまうじゃないか！

肉食系女子にクラスチェンジするんですね

肉食女子のハルヒ……バカデレでボディタッチが多くて、（天然で）誘惑する……あれ？　これっていつもじゃね？

朝倉に奪われたハルヒの体を取り戻す為立ち向かうキョン

>>378
想像しておっきした

けれど朝倉さんは霊体になってからずっと孤独だったので
ハルヒの体を通してだが気の済むまでそんな彼女に付き合って過ごす事にしたキョン

ハルにゃんはいちばんえっちい体してると思うんだ

「決めたわ！キョン、これから26時間耐久不思議探しを敢行する！」
なんですとーっ！

元気いっぱいのあのふとももをギュッギュッ！とマッサージしてやりたいよな！

転載
ttp://dat.2chan.net:81/l/src/1248344643606.jpg
けいおんなハルヒ

欲を言えばバニーで（ｒｙ

続きが出てますね

http://blog-imgs-24.fc2.com/m/u/e/mueyama/20090725-001c1-800.jpg

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.!　|｣｣｣ﾞiX〉 ||｀d!　ヮ ﾉ ヾ､フﾞ｀..￣|.|　╋ﾌﾊ{ﾒﾒ(! ﾟ ｰﾟﾉﾒ}╋╋v'＾ﾚﾟ ｰﾟﾉﾚ‐ｲ ,'＿W､ﾟ‐ ﾟ|!j (
.| l !|ﾟ ‐ﾟﾉ| ~||￣|￣ , -‐―‐- 、|￣|....╋,. ‐-ｰ- 、.╋╋　.'´｀ ⌒ヽ╋╋　.'´ i===ヽ並ﾙヾ,
ﾉ (ﾞj.V†Vﾞ).」|＿|__./シ/ニニヽヽ＿| 　ノ　/　　　 ヽ￣　 j. ｲｨﾊﾉﾊ)ゞ￣t=i l,､|_i_i!_iﾘｧ[：]く)
ｨ(_/_j_,_j,ゝ)　 　　ﾊ芥.lﾉﾒ从从|ﾞt　　 .ﾉﾊハハハﾊ ! ￣''ﾍ;(l ﾟ ‐ﾟﾉ''￣￣　|II(l ﾟ ｰﾟﾉ!ﾞ!ヒ!
.　.　ヒﾋ!　　　　　i l (| | ＞　＜i |　　　!|─　─ ,iﾘ）!　　　 ,く ^Yヮ!、 　　 ﾉ!/〉ﾘｰﾘ'、
　　　　　　　　 　 i从リ､''' ヮ''ノﾘl　　　’ 、 -　,ノﾙ´　　　(ｿj__.j__｣､) 　 (（てくil|-|liゝ)
　　　　　　　　　　　/´* j)ｿﾞ￣i)||'"'ﾞ': とilﾞ}ｰ{｀|i'>　 　 　 　 }_,ﾊ_,{　 　 　 　.　ヒﾋ!
　　　　　　　　　　　ヽ_ノ:ニヽ*ﾉヾ､フ　　i"Ｔ `i`
　　　　　　　　　　　　/.!　 *j　 |￣￣|　〈_,八__〉　　かき氷を　食べていると
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　　 　_, ｎ--ｎ､、/　'　/　/　　　　/rシ/ニニヽヾ.　u　　ヽヾ　'　/　'　/　/　　　,:'/,
　:'/,ふnHnnHnス　　　　/,:　'　/.ﾊ芥.lﾉﾒ从从|ﾞt .ﾊハバハ>,:　'　　　　　/　'　　　/　/
/,: ﾊｲl_|_|_l_j_j_ﾘハ,　　:'/　　/''　.i l (| | ┨ ┃ i |ｲ（l!─　─|!　,:'/　/　/　,:'/,:　'　/　'
,:'/,! ｉjﾘ､ﾟ- ﾟ l)ノﾞ!i },'/,　'　/　'　　i从リ､'' 〜''ノﾘlゞﾊ､　 ０ ノ∩　'　/　'　/　/　,:'/,'　　 /
/'　| !| ⊂{ri{つ　|ｌ |'　/　/　,:'/ , 　 /'¨｀ヾｿﾞ~´iづﾆil｀}ｰ{ﾞli／
　:'/川.　〈兆ゝ　.川/,:　'　/　'　/ < * ,ｲニﾆ!*ﾉ. ,,-!^´T`'i　　　 　雨に降られ　　/　,:'/
/,:　'　/　└ヽ.）　,:'/,　　:'/ 　 /' ;　 ｀ｿ_,__,*ﾉ　　 `ー'´ヽ_,> /　/
''"""'''''"""''""'"""'''''""　,:'/,　　:'/　　"''""''"""'''''"""''""''''""''"''''""　,:'/,　　:'/　　"''""
:::....::::::........　　,:'/,　　:'/　　::::::从 MwM 从 MwMmw M从 MwM 从 MwMmw MwM''"""''

" ; ;ヾ ;　" " ヾ　; " ; " ; ; ヾ,　// il ////┌────────┐////li////＼
" ; ;ヾ ;　" " ヾ　; " ; " ; ; ヾ,　////////│　通りすがり温泉.　｜　///i| /////＼
; ;ゞ ;" "ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;ゞ　///////l└────────┘//// l ///////ゝ
" ; ;ヾ ;　" " ヾ　; " ; " ; ; ヾ,.三三三三三三三三三三三三三三三三三三三┃　|i
; ;ゞ ;" "ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;ゞ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿___ ┃　!
" ;ヾ ; ;";ヾ; ;"/" ; ;ヾ　;ヾ ""　〃　　l.......　....　|=====l=====|　| 〃　| 　〃|　　┃　li
ヾ ;"; "i "; ;ヾ; ;ヾ; ;ﾒヾ "　　　〃　　 l　........　...|=====l=====|　|＿＿|＿＿|　　┃　!
゛ ヾ;ｉ;;ｉi ;ｉiメｿ ヾ; ;ゞ "., -‐―‐- 、.i!. l:::::　...　...|=====l=====|　| 〃　| 　〃|　　┃　li
　""|l!|| ｌｌ|ｿ　　"" 　/r＊/ニニヾ 、.l....　　　　|=====l=====|　|＿＿|＿＿|　　┃　i
　　 ｌi(~):|l| 　 ,,,,,, ,. ﾊ芥.lﾉﾒ从从|tヾＯ.. 　 　　|=====l=====|:::　　　　　　　　::::┃　!i
　　 |:l||ｌ |l| ,,iiiii;;;::. i l (| | ┃ ┃ i!ハﾊ>iiii;;;::. ﾞ ,,iiiii;;;::. ﾞ,,iiiii;;;::. ﾞ ,,iiiii;;;::. ﾞ,,iiiii;;;┌───┐
　　 |;l!ｌ| |;;) iiiiii;;;;:: i从リ､" ロ"ノ ＜|! iii＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿;;;;;:::::::iii..l.│空室有 |
　　 |ilｌ|| ｌｌl(⌒)(⌒)(　/´*.jづ　(ﾌ ,ノ’)(⌒)|三三三三三三三三三三|(⌒)(⌒)(⌒)(⌒)
　二ｌliｌ|ｌ ｌ!|　(⌒)(⌒)ヽ_,ノﾆil｀}ｰ{i　)(⌒)|三三三三三三三三三三|口(⌒)(⌒)(⌒)(⌒)
､.,.ノiiノ:ｌ|| !ヽ､.,.,　　.　　>_*,〉´T !　 ,.､.,　　　　,.､.,,,.､.,
　　　 　 　 　 　 　 　 　`´ /_ヽ__〉　　　　　　　　　　　　　温泉宿に　駆けこんで

　|　 | |　 |　　 ヾ@ﾉ　|:::| 　 　 |:::|　 | 　|:| O　　　　　　　　|:|:|　　　　　　　　O |:|
　|　 | |　 |　（ヾ/,ノ)　|:::| 　 　 |:::|　 | 　|:|　　　　　　　　　 |:|:|　　　　　　　　　 |:|
　|　 | |　 |　 ﾐ)Y´ﾉ　 |:::|＿＿_|:::|　 | 　|:|　　　　　　　　　 |:|:|　　　　　　　　　 |:|
　|　 | |　 | ＿i￣ l＿ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|＿| 　|:|　　　　　　　　　 |:|:|　　　　　　　　　 |:|
　|　 | |／´　└‐┘ .　　　　,.-‐―‐-.､ |:| 　　 　 　　,. ‐-ｰ- 、　　 　 .　　　 　|:|
　|　,.ｨ'i^i^i`r､￣￣￣￣ ノﾝニニヾ＃､ヽ ＿＿＿ ノ　/　　　 ヽ　 ＿＿＿＿_,|:|
　|,ﾍ`;',"´~｀`ヾ￣￣￣　.ｵl|ﾉﾒ从从|.芥ﾊ ───ﾉﾊハハハﾊ ! ――‐─‐─‐l_
／ﾒ（{バLl_l_lﾘ）.　 　 　　　|li ┃ ┃ | |).l |　 　 　　!|─　─ ,iﾘ）!
　 | （l| ｜ ｜ |!　　　　　　ﾊl､'' ヽ'''∩N从!　　　　 ’ 、〜　ノﾙ´　　
　..,ゝll､''' ヮ''ノ､　 　 　　　　/(┴┴l |　　　　　　　φ｀!ﾞly!ﾁ.ヽ　　　
　<ｿ´{iづｰ|l{ヾｖ ＿＿ 　 / ￣￣￣.`ﾞ/⌒/三/￣/三/三(,ヽ'.￣￣|
　　とくfi＿jｿ`(　旦 旦.｀/　 ＿＿　 　⌒^ ￣＿__ ￣ ￣￣＿__.　　| 　　ひと晩かけて
　　　　　　　　 ｀ ｰ--‐'/　 / 青 /l.　 　 　　/ 黄 /l 　 　 / 赤 /l .　|　　 宿題を片付けた
　　　 　 　 　 　 　 　 /　　l三三l/　　 　 　l三三l/　　　 l三三l/　　|
　　　　　　　　　　　　l二二二二二二二二ﾆ二二二二二二二二二l
　　　　　　　　　　 　　|　||　　　　 　　　　 　 　 　　 　　　 　 　　|　||
　　　　　　　　　　 　　|__lｿ　　　　　　 　　　　　 　　　　　　　　　|__lﾝ


　 という事例が、１５５２４回中２回。温泉でなくレジャーホテルだったシークエンスが……

＼＿＿＿＿＿＿　　＿＿／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼＿＿＿＿＿＿／
ヾ;;ヽ;;;;ゝ;ヾヾﾉｿ)ﾐ|／　　　|　っつーことは、一緒に宿題もダメなのか……　| .,,,,,丿（.....,,,⌒) _..,,
,､li;ilゞ'ヾ”::〃:　　　　　　　 ＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／'i|　...;;;;;;.. |ii //..;;
ｿ;il;;l|/"ヽ;;;;　　 ｲｲ ｱｲﾃﾞｨｱ ﾀﾞﾄ　::::::::::::|／ｿゞ〃ﾍヽゞｷ:::::::: ::: ::　,. -‐‐-, 、 ) |!,ii　　⌒ !!!!ヾ　　ヾ
;;iｌﾍｌ|::::::::ゞﾞli　 　　ｵﾓｯﾀﾝﾀﾞｶﾞﾅ…　.. ::::. ::ヾ丶!'''!/ゞヾ'｀　::::: ::: ;'　 ;'´＃ヾヽ　　 ｺﾗｴﾃｸﾀﾞｻｲ!! ヽ
li::;;lil|::::: : :|;;li;:i|'´: 　　　　　　　　 :.:.::.:.:.::.: 　 ﾊﾅｾ ｺｲｽﾞﾐ!!　　　（（/八从ﾘ）). ! Xi!　; i 　 ,.-,へｰ-､　っ
:::ｉｌ;;ｉ|:::::: : |;kｿ.!::::::.:.:|liz|::::! |ﾉ;|:|: : : : : : : : :.　ﾄﾞｰｾ ｸﾘｶｴｽﾝﾀﾞ!! i |┰　┰ | |）| i;;;;|i;;;;i| ノ.,Ｋ ヾ､ヽ､.ヽ っ
:::::;;;;|,;,;, , ,|ｷ;ｉｌ|::::: : ;|::|l|、ｉ;i|;;)''´.: .: .: .: .: .　　i;:i;;:ii;;ij::::::;;;;;;;;;;;;;;;　jﾊ、 ワ'''ノバ ! ;; |iii;;l|;;ﾉiﾘヽ＼Ｎﾊヾ 〉
::::Yx;;iii　.. 　-‐- .　ﾉwll,ヾ;'" 　 ,. ‐-ｰ- 、ヾヾゞ〃ゞゞ/;;k:::ゞ　（.,Ｏ===Ｏ､ﾘﾉﾉ　　 _＿_ ｲ!⌒|　⌒|l） !
::::ゞゞ.　〃.　　 　　ヾ;;"'"''　　ノ　/　u 　 ヽ ,;;;ゝ;;))..._ い-ｧ ' ´￣￣￣￣￣￣（_） ７- _r'-、ロ　ノﾘN
￣l￣　!　|ﾉiﾉﾊ从ﾊヽゝ.　　　ﾉﾊハハハﾊ ! ￣l￣ （　)）, =========　､ （　)）, ､　 |　　|　 とﾆi'}
￣ ￣　i (| |┰　┰iｲ　　　　　!|─　─ ,iﾘ）! ￣ ￣...」ﾆ〈ｑﾆlﾆlﾆlﾆlﾆlﾆｐ〉 ニ /ﾍｌ　 |　　l/V'T`^!
　 　　　 'ﾊﾘ、 ｃ　ノﾘ　　 　　 ’ 、っ　,ノﾙ´　　　　 `lニ ｀三lぁ317l三´ ニﾆﾌl{/|　ﾉ___,ﾉl/}､ヾ./
　.　 　　 ⊂}:|{Ｈ}l:iつ　　 　　　　(とス)〉　　　　 　 　 ､＿ﾉ　 ￣弋＿ﾉ 　　､＿Ｖ ￣弋.__Ｖ
　.　 　 　　くｿ_i_li;ゝ　　　 　　　　i´Ｔ `i　 ﾄﾞｰｽﾘｬ
　　　　 　　 （__i_)　　　　　　　　〈_,八__〉　　ｲｲﾉｶﾈ?

ホテルは宿題をするところではない

みくるキレてますよｗ

相変わらず上手ぇw
GJ！

なるほど、それならループするなｗ　ＧＪ！

あなぐらさんが復活されて相変わらずな漫画を提供してくれるようた

ウエイトレスハルヒ、メイドハルヒも見てみたい

MGエクシアを部室で組み立てているので長門以外は誰もを締め出ししているハルヒ

>>396
ハルヒ「ガンダムよ。あたしがガンダムよ！」
有希　「ならば本物のガンダムに会えばいい」
ハルヒ「それよ有希！ガンダムの実力、この目で然と確かめて来る！」

数日後、お台場にて・・・

ハルヒ「会いたかった、会いたかったわガンダム！！」

全高 18.0m
本体重量 43.4t
全備重量 60.0t
出力 1,380kw
推力 55,500kg
センサー
有効半径 5,700m
最高速度 205km/h[要出典]（地上最大走行速度）
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
武装 60mmバルカン砲（内蔵：弾数50）×2
　　　　　　　スーパーナパーム（ビームライフルオプション）
　　　　　　　ビームサーベル / ビームジャベリン×2
　　　　　　　ガンダムハンマー
　　　　　　　ハイパーハンマー
ビームライフル
　　　　　　　ハイパーバズーカ
防御装備 シールド

ハルヒ「あたしはガンダムにはなれない・・・」

新キャラソンはどんな感じだろうか
少しはハルキョン分が含まれてるとニヤニヤするんだが

今度はハルヒのキャラソンにキョンがお邪魔……はし出来なさそうだな。
七夕のときのハルヒや消失のハルヒがメインになるのかな？

消失の心情とか歌ってくれるかな

消失の心情って言ってしまえば七夕の延長だもんな。ありそうだ。

今度のキャラソンのカラーイメージは新ＨＰに準じるのかな？

キョンが夏休みに突っ込むようなやつだったりしてｗ

>>344-346
反応が少ないからって自演GJ糞ﾜﾛﾀｗｗ

http://up2.viploader.net/pic3/src/vl2_163587.jpg
http://up2.viploader.net/pic3/src/vl2_163588.jpg
http://up2.viploader.net/pic3/src/vl2_163589.jpg
http://up2.viploader.net/pic3/src/vl2_163590.jpg

フライトシューティングで真正面からFOX4するハルヒ機とキョン機

これなんてタイトル？

MSFSでSOS団専用機を作るハルヒ

ガンガンで対戦するハルヒと朝倉

>>407
蛸壺屋の同人誌

キョンが朝比奈さんにデレデレしているのが面白くないハルヒが、朝比奈さんに命令してキョンの前でむちゃくちゃなことをやらせ続ける。
ついにハルヒの命令でキョンが朝比奈さんを強姦するんだけど、
朝比奈さんは作り笑いをしながらそれを受け入れる。
ハルヒは自分で命令しておきながら、そんな２人をみてイライラを募らせる。
で、さらにハルヒの命令がエスカレートしていって、ぶちきれたキョンが>>405のような行動に出る。

その後キョンは怒りに任せてハルヒを強姦しちゃうんだけど、ハルヒはなされるがままにキョンを受け入れる。
全然抵抗しなくなってしまったハルヒにキョンは戸惑うのだが、ハルヒの方はあっけらかんとしたもので
自分でキョン専用首輪をはめたり奴隷宣言書をつくったりなんかして、ゆがんだハルキョンエンドになって終わり。

蛸壺屋はその後もハルヒのエロ同人を書いてるけど、批判が強かったのか
その後のハルヒは妙に団員思いな団長さんになってたりする。

ヒロインを（同人で）ほぼ例外なく必ず殴ってきた蛸壺さんが今更批判なんか気にしないさ

同人と言えばもぐらさん復帰なされたんだな
応援してます。ご自愛ください

>>411
そうかなあ、２冊目見たときずいぶんハルヒの扱いが変わったと思ったが

>>411
そういやその人の東鳩本、アレだったな……。

しかし今は新アニメーションだけど、二期扱いなのか終わってからまたちゃんと改めて二期なのかどうなんだろうな。
ここまで来たら笹の葉とエンドレスくらいで終わっておいて、ちゃんと溜息と消失やって欲しいぞ。

胸糞悪くなりそうな奴貼るんじゃねーよ

つーか男が女を殴るなと。

>>413
このままではサイアク溜息をすっ飛ばす可能性があるからな……。

>>415
溜息のアレもそうだが、殴る=悪い、というのもおかしな話だ。俺は評価してる。

消失は散々宣伝してきたからどういう形でかはワカランが必ずやるだろうと思う。
問題は溜息だよなぁ。
適当にすっ飛ばされなきゃいいけど。

って蛸壺はみくるスキーだからどうでもいいんだよ！　まあどうでもって程どうでもよくないけど！
夏はどれくらいイイのが見つかるだろうか……。

>>413
溜息はやるけど消失はやらない気がする

そもそも公式イベントで二期中止、新アニメーション制作決定！って書いてあったのに
新OPは旧OPのタイトル使ってるし、消失長門＆消失ハルヒは西屋絵じゃなくて池田絵だったし
今やってるのはあくまで｢改めて放送｣であって終わったあとに
新番組として｢涼宮ハルヒの消失｣をやると思うんだが…どうだろう

しかしキャラソン楽しみだな
ハルヒのキョンへの想いとか歌ってくれると嬉しいな

何このカオス？　どこのブレーメンの音楽隊なんだ？

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u44968.png

戦艦五隻を合体させて巨大ロボにしてしまうハルヒ

21世紀のイージス艦と大艦巨砲主義の権化をガチンコ勝負させるハルヒ

夏祭りにて、タコ焼きの露店を開くSOS団
向かいにイカ焼きの露店を開いた佐々木団と
どっちがより多くの客を惹きつけるか勝負する事に

>>420
ナスいｗｗｗｗＧＪ．

>>420
ブレーメン吹いた

>>415
え？
キョンがハルヒの顔面殴ろうとしたの知らないの？
そんなんだから妄想ハルヒ厨って叩かれるんだよ

http://nagamochi.info/src/up24680.png

おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ！

ねえキョン、眠れないから歌でも歌いなさいよ！

じゃあ、俺のやってるゲームでも見てろよ。

キョンとみくるちゃんがあらわれた。しかもイチャイチャしだした。

→アヒル口にして睨み付ける
みくるちゃんは逃げ出した
→キョン
→攻撃

ハルヒはポニテ攻撃を使った。
会心の一撃！
9999のダメージ。
キョンを倒した。
キョンは起き上がり見つめてきた。
「ハルヒ。俺、本当は前からお前のことが好きだったんだ！付き合ってくれ！」

彼氏にしますか？

→「べ、別にいいわよ！！」

ハルヒは顔を真っ赤にしながら即答した。なぜかすごく嬉しそうだ。

こうして、めでたくカップルになった二人は、手を繋ぎながら冒険を続けました。

ふぅー、あん時ポニテだけで助かったぜ。ハルヒがポニテでぱふぱふなんかしてきたら起き上がれなかっただろう。
でも他の奴にはやんないでほしいね。
「あんたにしかしないわよ」
よし、次の街の宿屋でぱふぱふしてもらおう！
「もう、エロキョン！」

こんな感じで旅を続けた俺達は3年後、海沿いの街の教会で結婚式を挙げた。

「パパ、頑張りなさいよ」
ハルヒは100ワットの笑顔で言った。
ん、なんでパパかだって？そりゃハルヒのお腹には俺達の愛の結晶が宿っているからさ。
さぁ、可愛いハルヒと子供の為に頑張るぞ。

しかしハルヒのぱふぱふは凄かったなｗ

http://pai.no.land.to/up/src/dgz13698.jpg
描いた

結局ぱふぱふかよｗｗｗ

>>432
おお、なんか頭がデカいきもするが、嫌いじゃないぜ！

ぱふぱふか…
こちら全員女性のパーティですいませんだったな
あのゲームのキャラクリエイトは男側の選択肢がなさすぎる
親父やじじい作れないのは致命的だ

まあこのスレ的にはハルヒとみくると有希とキョンで
ラスボスも余裕なわけですが

涼宮ハルヒの驚愕、今年9月発売決定！
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/river/1248264620/

ﾌｯ、そんなダム釣りに引っかかるほど
安穏な道は歩いてませんよ…

>>436
riverｗ

出ないのが驚愕！　なんてネタが笑えなくなってきたからなｗ

ここまで出ないてなると角川と谷川との間に何かあったのだろうか

>>437
なぜかダムでバンジーするハルヒの姿が浮かんでしまった

釣りネタをいつまでも引っ張るアホのせいで過疎ったなこのスレ

エンドレス回避としょうして毎回ハルヒと宿題をすることにしたキョン

田舎に宿題もって行ってクリアしてるシークエンスとかもあるんだろうかｗ

さすがに次こそは日焼けて欲しいものだ。

キョン田舎で数百年前から言い伝えられているという呪いの謎を探るべく夜に出ると有名なスポットを探るハルキョン

脊椎反射的にふやけを貼ろうとしたが、みつからなかった(´･ω･`)

やめんかｗｗｗ

きっと日焼けのひとが日焼けハルキョンを描いてくれるさ！

>>449
自分で描けよ低能
他人に頼ってんじゃねえよガキ

空気読めよ知障

空気読めてないのは>>449の方だろ
調子乗ってリクエストしてんじゃねえよ

じぶんでがんばってみた

ttp://nagamochi.info/src/up24820.jpg

いや、空気読めてないのはおまえさんだよ

絵を書くのが苦手な人は自分が書けないし書くなら上手な絵をみたい

こんなＳＳを読んでみたいなら文章が苦手な自分より上手な人の書いた物を読みたい

自分で書けないなら努力しろって言うのか？ここは部活じゃないぜ

そんな希望を受けてイラスト書いたりＳＳ書いたりして楽しんでる奴もいる



まぁ荒らしに何を言っても無駄か

へたぴーでごめん(T_T)

ふやけをベースにすんなwww

ttp://nagamochi.info/src/up24821.jpg

ベースなんだけど・・・・・
これがふやけでしたっけ？

ふやけもそれがベースだっけ？
ややこしいな

かくも日焼けは人の心をかき乱す……。
次こそ日焼けを拝みたいものだ。

>>457
そっちか！勘違いだったようだ。すまんにゅ(´･ω･`)

「ハルヒ。最近ふと・・・・・・いや、・・・・・なんでもない」

日焼け一つで此処まで我々の心を掻き乱すとは流石ハルヒだ

ふやけハルヒを目の前にしてしまったキョンの汗が・・・ｗ

いつもお世話になっております。
『涼宮ハルヒの動乱』第1章第6回および第7回が完成しましたので投下します。
6レス程度消費の予定です。そろそろ第1章も終わりです。

第1章第6回　「悲しみの村、そして決断。」

「ハルヒ…なあ…」
俺が話しかけてもハルヒは応じない。それもその筈だ。
俺達が行き着いた先はやはり村だった。
しかし、村の様子に俺達のどこか変に楽観的なノリは一瞬で吹っ飛ばされた。
村は地面に染み込んでしまうような重い空気に支配されている。
村の頑丈そうでしっかりとした建物以外に、空き場所という空き場所のあちらこちらに
ぼろ切れと細い木の棒で出来た粗末なテントが点在し、さながら難民キャンプ…
いや、恐らく本当の難民キャンプだろう。村はそんな状態だった。
村の人々は、絶望的な表情で座り込んだり立ちつくしていたりしていた。
テントの間から赤ん坊の泣く声が虚しく聞こえた。
ずっと黙っていたハルヒが小さく声を漏らした。
「ひどいわ…」
道端に、そまつな服を身に着けた男が座り込んでいた。男は俺達をその力のない目でみつめる。
気がつくと、俺達に数十もの悲しみを帯びた目線が向けられていた。
気まずい、かなり気まずい。俺達が着ている派手な服装はこの場にふさわしくない。
俺達をみつめる数十人の人々の中から、1人の子どもが飛び出してきて、俺達の前に立つ。
「ねえ、食べ物。ないの？ねえ…」
子どもがそう言い終わらぬうちに俺達の周りには俺達に手を差し伸べようとする人だかりが
できていた。みんな、必死の形相で俺達から物乞いを受けようとする。
俺達は人々に囲まれて、もはやこの場から一歩も動けない状況になったのだ。
俺はこの世界の恐ろしい現実を改めて思い知らされた。

「君たち、一体何をしている！どいた、どいた。はやく戸張の中に戻れ！」
比較的きれいな服を身に着けた青年が雑踏の中に割って入り、俺たちを救出してくれた。
青年は俺たちを村の中で一番立派な建物の中へと案内した。
青年は建物の一番奥の部屋に俺たちを招いた。
「さあ、さあ。そこに座ってください。」
俺達はなにやら柔らかい毛皮の敷物の上に座らされた。
「ありがとうございます。僕は古泉と申します。僕たちは旅の者です。
すみません、これはいったいどういうわけですか？」
そもそもなんで俺達とこうも簡単に言葉が通じるんだ？これも、何かの力なのか？
「古泉様ですか、珍しい名前ですね。私はこの村の村長の息子です。順を追って説明します。
もともとこの村の住人は数十人のみでしたが、黄色い布切れを巻いて武装したやつらが
周りの村や町をことごとく略奪して焼き払い、追い出された人々が避難のために、
森の奥に立地してやつらに見つかりにくいこの村へと大勢流れこんできました。
避難民は持ってきた布切れを張って雨風をしのぎ、ここ数日間ずっとこの村に
居座っています。」
「そうですか…丁寧なご説明に感謝します。事情はわかりました。このような状況の中で
大変恐れ入りますが、僕たちはここ暫くの間で食料を少ししか口にしていません、
少しばかり食料を分けて頂けないでしょうか？お願いします。」
いきなり古泉が俺達の目的を伝えた。おい、そんなんで大丈夫か？
「あたしからも、この一行を代表して、お願いします。」
ハルヒが珍しく常識的な話し方をしている。
「おねがいですぅ…」
「お願い…」
ハルヒに続いて長門と朝比奈さんが頼み込む、俺もそうするしかないようだ。
「お願いします。俺たち、このままだと行き倒れになるんです。」
長い沈黙のあと、村長の息子は重苦しそうに口を開いた。
「そうですか…我々も避難民への援助のために倉庫の食糧が少なくなってきています。
ですから、簡単に『はい』と言うわけにはいきません。ある条件と引き換えることを
呑んでくださるならば、あなた達に食料を出したいと思います。」

「その条件とは、一体どういうものでしょうか？」
古泉が聞き返す。
「装備が充実しているあなた達に、数日間この村の警備をしていただきたいと思います。
やつらがいつこの村に襲いかかるかわかりませんから。」。
窓の外を既に暗い闇が覆っていた。
「一時ほど、考える時間を与えます。その間に私は夜の見回りをしています。」
そう言い残すと、村長の息子は部屋を出て建物の玄関へと歩いていった。
暫くの間、沈黙が続いた。
「…。」
「…ゴクリ。」
「ひぇ…。」
「困りましたね。」
「やれやれ。とんでもないことを持ちかけられちまったな。」
「しかし、この村を立ち去るにも他に行くところが見つからなければ、
我々は確実に行き倒れでしょう。」
「古泉、簡単に縁起でもないことを言うな。」
「失礼しました。ですが、現状を冷静に語ったまでです。ちなみに僕から少し説明しますが、
黄色い布切れを頭に巻いたやつらとは黄巾の乱に加わった者達でしょう。
黄色い布切れを頭に巻くのは、敵味方を区別するための方法です。さて、どうしましょうか？」
「…。」
「おなかが空いて辛くて、もう耐えられないですぅ。」
「僕から見ても朝比奈さんはこれ以上無理できないという感じですね。あなたはどうですか？」
「ああ、腹は相当不満を漏らしているな。」
「そうですか。もしも、我々がこの提案を断ったとすれば、どうしましょう。
そうですね〜、闇の中で獣狩りでもして食料を確保しましょうか。」
「ふぇぇ…こわいから嫌ですぅ…。」
「それは後免だ。ハルヒはどうなんだ？」
「…少し考えさせてもらうわ。」
ハルヒは迷っている様子で、うつむいている。
「真剣に考えるわ、だから少しだけあたし一人にさせてくれないかしら。」
俺達は一度部屋から出て、ハルヒが考え終わるのを待つことにする。

「長門、ところでお前の力で食料を生み出して、俺達や避難民に配ることはできないのか？」
俺は小さな声で長門に質問する。部屋に扉がないため普通の声ではハルヒに聞こえてしまう。
「できる、しかしそうしない。情報のバランス大きくを損ねる可能性がある。
ヒトの三大本能に関わる部分を改変すると人類の存続に関わる事態となる可能性があるため。」
「具体的には、どういうことだ？」
「既存の宗教を全て捨ててわたしを頼るようになり、次第に人々は生産活動をしなくなる
可能性が高い。そうなれば人類は学ばなくなり、高度な文明の構築に支障をきたす。」
「そういうことか。じゃあ、俺達だけというわけにはいかないのか？」
「発覚すれば、同様の結果になる可能性。」
「そうかい。」
「この条件を受け入れるのが適当と私は考える。しかし、全ては涼宮ハルヒの意思次第。」
「ハルヒは受け入れるか？」
「わからない。」
正直、俺はこの提案に反対したところだ。
だが、これ以外の選択肢でよい方法があるのだろうか？

「いいわ。入って。」
ハルヒが部屋の中から俺たちを呼ぶ、俺たちは再び部屋へ入った。
ハルヒはゆっくりと立ち上がると、皆の前でこう宣言した。
「あたし、やるわ！団員は強制参加よ、いいわね？」
「ハルヒ、いいのかほんとに？あの黄色いやつらが襲ってくるかもしれないんだぞ！」
「上等よ！キョンやあたしがされたことをお返ししてやるのよ！それに、あたしはきめたの
村人があまりにも可哀相で、あたしは放っておけない、見捨てられないのよ。
だから、あたしたちの力で村人のために何かしようと思ったの。警備は弓や剣を持っている
いまのあたしたちにとって絶好の仕事だわ！」
「そういわれてもだな、ハルヒ、自分を大切にしろよな。俺たちは5人だけだぞ。
もし敵が300人来たら俺たち共々この村は全…」
「ごちゃごちゃうるさいわね！男らしくないわよキョン。何人でもかかってきなさいよ。
こっちには有希もいるわ、絶対なんとかなるわよ！」
「長門にだって力の限界というものがあるだろ…ですよね？朝比奈さん。」
「ひっ…あ…あのぅ…キョン君の言うとおりですけど…で…でも…見捨てちゃうのは…」
「ん〜…ですけど朝比奈さん…これは…」
「この弱虫キョン！この中に『男』はあたししかいないの？どうなの？！」
「お前は女だ！って誰が弱虫だ！俺はなぁ…」
「へ〜、ほんとにそうなの？さっきからぐちぐちと不安ばっかり言ってるわよ。
あたしから見たら、男はもっと肝が強くどっしりと構えているものよ！」
「うっ…」
「涼宮さんも、たまにはうまいことを言いますね。」
持ち上げている場合じゃないだろ古泉、
お前も含めてSOS団の男子は、ハルヒから見てまともな男扱いされていないんだぞ。
「キョ…キョン君…」
朝比奈さんが「やめてくださぃ〜」とでも言いたげなうるうるとした目で俺を見つめる。
「わかった、わかった。もういい、お前の決断に同意する。
んで、俺が男らしいところを見せればいいんだな？」
「そうね…今ここで、みんなに向かって具体的にこうしますと宣言しなさい！」
「やれやれ…敵が襲ってきたら、俺が率先して迎え撃つ。これでいいな？」
「……当然のことよ！しっかり実行しなさい！」
ハルヒが一瞬迷ったように見えたのは気のせいだろうか？
「決められましたか？」
村長の息子が部屋に戻ってきた。
「村の警備を引き受けたいと思います。なにとぞよろしくお願いします。」
「よ…よろしくですぅ。」
「…。」
「今日からお世話になるわ。キョン、さっきから口が閉じているわよ。何か言ったらどうなの。」
「ったく…ああ〜緊急事態のときにはすぐに連絡をお願いします。」
「はい、こちらとしても、ご一行の徳望あるご決断を歓迎します。」
やれやれ、俺たちはこんなところで道草を食ってる暇はない気がするんだがな。
早く、謎が解けて元の世界に戻りたいところだ。

第１章第７回へ続く

第１章第7回　「緊急事態発覚！」

さて、俺たちは、やっとまともな食事にありつけることができた。
ってハルヒ、お前は遠慮というものを知らないのか！
「みくるちゃ〜ん♪　もっと食べるのよ〜」
「ひぇぇ…も…もう…おなかいっぱいですぅ。」
「それじゃだめよ、みくるちゃん。たくさん食べないといざという時に体力が持たないわよ。」
「そ…そんなこと言われても…無理ですぅ…」
「あーぐ♪　これ、いい味しているわ。」
「食いすぎだ。ハルヒ、少しは遠慮しろ。」
「んんむ〜。じゃあ、敵と真っ先にあたる人優先でいいわね、残りは全部キョンが食べるのよ。」
例によって何で俺なんだ。残った分を避難民に配るとか考えてないのかこいつは。
「ったく、仕方ねえなあ。どれどれ…」
俺はハルヒから渡された器に手をつけ始めた。

「う〜、苦しい。このまま腹が膨れて風船になりそうだ。こうも腹が一杯では戦ができねえ。」
「キョン、『腹が減っては戦が出来ぬ』じゃない？」
「無理矢理食わせればいいってもんじゃねえ、『腹八分目』だ。
物事にはちょうどいいところってのがあるだろ。」
「キョンのためよ。『まめに食べるとまめ（健康）でいられる』って言うじゃない。」
「おかげで苦しくてたまらんわ。ハルヒ、『食い物の恨みは大きい』ぞ〜。」
「ふん、あたしに食べ物を奪われたわけでもないのに恨みは大きいだなんて、生意気だわ！
キョン、『医食同源』っていうのよ、これはあたしからのいい薬のつもりだわ。あたしに
感謝しなさい。いいわね。」
医食同源…それ、信憑性に少し不安があるテレビ番組で言っていたような…俺の気のせいか？
ハルヒ、○テレのとある健康情報バラエティ番組の見過ぎだ。
「…ったく、余計なお世話だ。」
「キョン、今なんか言った？」
「いいや、なんでもない。」
「お二人さんの言いたいことはよく分かります。
僕の意見としては、『備えあれば憂いなし』ですね。」
古泉、それが食事のどことどう直接関係するのか説明願いたい！

こうして、俺たちは希少な夜の時間を潰し、村長の息子の案内で奥の部屋に入り、
ふわふわとした敷物を敷いてその上に横になる。ハルヒは疲れもあるのだろうか、
既に熟睡している。俺も眠りたいところだが、
俺の勘はそろそろ古泉が俺の耳元で何かを囁くことを察知していた。
「度々申し訳ありません、僕と朝比奈さんからお話したいことがあります。」
「ああ、そろそろだと思っていたところだ。」
俺は小さく答えると静かに起き上がり、ゆっくりと歩いて部屋から出た。
古泉は俺をベランダのような場所へと案内した。見上げると星が明るく輝いている。
ベランダの端っこには既に朝比奈さんが待機しているのが見えた。
「朝比奈さんから、現在の状況をまず先に説明してもらいましょう。
ちなみに、僕も内容はまだ聞いていません。」
「あっ、キョン君、小泉君、いまから説明しますぅ。」
「涼宮さんは、過去の時間の一部分をコピーして、現在と同じ時間にもう一つの世界を作って
しまったみたいですぅ。3日前に未来と連絡を取ったら、上司の人から突然、涼宮さんが力をこういう形で使うことと、近い将来禁則事項になると特別に知らされて、キョン君たちの
行動に付き合って下さいと言われました。そのときに、このコンタクトレンズも渡されました。」
朝比奈さんはそう言うと超望遠機能がつけられた例のカラコンのケースを見せた。
「わたしは未来の人が言ってることがもう意味不明なんでとても混乱していますぅ。
どうしようとあたふたしていたら、いきなり目の前が暗くなって…後は前に説明した
とおりですぅ。」

「その禁則事項ってやつが気になりますね。」
「ごめんなさぃ…SOS団がとても大変なことになるって知っているのに
私には今のキョン君に言う権限が全くないんですぅ〜ひゃ…」
朝比奈さんが慌てて口を両手で押さえた。
明らかにこの場で言ってはいけない事を言ってしまったようだ。
「俺達には、大変な将来が待っているわけですね…」
「禁則事項になるんですけど…そうなんですぅ…クスン…クスン…ほんとにもう嫌ですぅ。」
「朝比奈さん、気を落とさないでください。ここには俺や古泉がいます。」
「それと…わたし…」
「ふぇ…長門さん…ど…どうしてここにいるんですかぁ。」
いつの間にか俺の横に長門が立っていた。
「探知した…」
「ふぇ…探知？？」
「おや、長門さんですね。呼ぼうと思っていたところでした。」
古泉、もし長門が普通の人間ならその言い方はムカつかれるぞ。
「さて、話を進めましょう。今、朝比奈さんから聞いた話によりますと我々は過去を複写した
パラレルワールドにいるようです…」
その後、古泉は謎の荷物の件やそれに関する自身の推論を朝比奈さんへ話した。
「ふぇ…そうだったんですかぁ…わたしはそこまで知らされていませんでしたぁ。」
「はい、で、少なくとも涼宮さんを利用した何らかのたくらみを考える者は誰かという部分で、
朝比奈さん本人は消えましたね。朝比奈さんの上司が犯人という可能性は残りますが。」
確かに、朝比奈さんがこのような事をするとは思えない。
「ここからが重要です、さっきから涼宮さんの様子が変化していると僕は感じています。」
「古泉、それってハルヒが村の警備を引き受けるって言い出した辺りか？」
「いいえ、もう少しさかのぼります。我々が村に到着したその時ですね。
その時の涼宮さんの表情は、どこか弱者への哀れみを伴った悲しげなものがありました。
それを見た僕は涼宮さんに潜む常識的な部分が強烈な刺激を受けていると感じましたね。
今考えれば、その常識的な部分というのが今回の決断に至った最大の要因なのではないかと
思いました。もし、この常識的な心のまま警備にあたれば、状況次第では涼宮さんが
この村を救うヒーローになるかもしれません。そうなれば涼宮さんの名前はこの地域に広がり、
様々な人間や兵士が彼女のもとへ集まって彼女をこの辺りの統治者として担ぎ出そうと
するでしょう。」
その統治者さまに俺はずっと指図を受け続けるわけか…やれやれ。
ん？朝比奈さんが怯えの表情で古泉を見ている。
「ですが、普通の人間が集まっても涼宮さんのことですから『興味ないわ』という一言で
追い返しそうです。これは、涼宮さんかあなたを皇帝にさせて何かをしようとしている
陰謀の主からしてみれば面白くありません、涼宮さんを中心とした勢力ができないという
ことは、即ち皇帝になる可能性が小さくなるということですからね。そこで僕は陰謀者の
立場からこれから起きることを考えたのですが、涼宮さんが興味を持ちそうな人が
来るように何か仕掛けが施してあると予想します。そうなれば、彼女を中心とした勢力が
結成されるでしょう。くだけて言えばSOS団軍の誕生です。」
朝比奈さんがますます怯えの表情を強める。
「ふぇぇぇ…そんなあ…禁則事項になっちゃいますぅ…ひぇぇぇぇーん…」
朝比奈さんが凄く大きな声で泣き出し始める。
「なあ古泉、もしかしてその常識的な部分でさえも、仕組んだやつらは計算済みで
コントロール済みなのか？」
「そうですねえ…むしろ常識的な部分すらも陰謀の完遂に利用していると言ったほうが
正しいでしょう。僕の結論としては彼女の持つ常識的な部分が今回の決断、転じて陰謀の
完遂へ向けた歩みをまた一歩踏み出させました。」
「そうか、正直に言って俺はまだよく事態を把握できていない、ただ少し聞きたんだが、
古泉、これから俺や朝比奈さん、そして長門はどうすればいいんだ？」
「涼宮さんが興味を持ちそうな人を来させる仕掛けを解明して、
それを未然に取り除くことですね。」
「やれやれ、これが朝比奈さんの言われた任務なのかもしれないな。」
「誰なの！みくるちゃんになにをしたの！
もし、みくるちゃんに手出ししたらあたしが許さないわ！」
突然、部屋の方からハルヒが叫ぶ声が聞こえた、朝比奈さんの泣き声で起きてしまったのか？
「ハルヒ、朝比奈さんは俺と一緒にいる。安心しろ。」

「キョン、なんでこんな夜中に出歩いているのよ。しかも、みくるちゃんと…
ちょっと、どこに居るの。覚悟しなさい。」
「ああ〜少し訳があって話していたところだ、俺と朝比奈さんだけじゃねえ、
古泉や長門も居る。ベランダみたいな場所に居るから疑うなら来てみろ。」
「わかったわ、今向かうわ。」
どしどしとハルヒが廊下を歩く音が聞こえはじめる。
「やれやれ、続きはまた今度になりそうだ。」
「仕方がありませんね。」
10秒ほど待つと、ハルヒがぬっと俺の目の前に現れた。
「ちょっと、みんな、これはどういうことなの。あたしを置いてずるいわよ！」
「落ち着けハルヒ、これにはふかーい、ふかーい訳があってだな…」
「なに、言ってみなさいよ！」
「うう…なんというかなあ…」
「ふぇぇぇぇぇん！大変なんですぅ！」
急に朝比奈さんが強烈な泣き声をあげた。心臓が止まるかと思ったぜ。
「嘘がばれたわね、キョン。みくるちゃんが泣いているのよ。他のみんなもそうね。
みんなしてみくるちゃんをいじめていたんでしょ！？」
普段から朝比奈さんをおもちゃのような態度で扱っているのはどこのどいつだまったく。
「す…涼宮さ〜ん…違うんですぅ…誤解なんですぅ…でも、みんな大変ですぅ…ふぇーん！」
「ん？みくるちゃん？とにかく言ってみなさい。」
「い…今、み…見えたんですう…」
そうか、朝比奈さんは遠望できるカラコンをつけていたのか。
「何が見えたの？みくるちゃん。」
「て…敵が見えるんですぅ…」
長門を除いてその場に居た全員が驚きの声をあげた。

「て、敵って朝比奈さん、どこの敵ですか？」
「えっ…と…槍や剣を持っていて黄色い頭巾を被った一団ですぅ。」
黄巾の奴らか！
「黄巾賊ですね。一体どのぐらいの数で、どこに居るのが見えたのですか？」
古泉が質問する。
「せ…千人ぐらい…もっと沢山…とにかく大勢ですぅ！12キロぐらい先にいるんですぅ。」
「そんなに沢山居るの？大変だわ！」
「し…しかも、こっちに向かってゆっくりと歩いていますぅぅぅぅぅぅ！」
非常に寒い風が俺達の間を吹きぬけた気がする。
「ど…どうする、ハルヒ。」
「戦うしかないわね。ダメでもその時は有希の力があるわ！」
「協力する。」
「感謝するわ有希。」
「で、でも、ハルヒ。俺達5人だけじゃ勝ち目がないだろ！」
「バカキョン、誰が5人だけで戦うなんて間抜けでぼん凡人以下が言うようなことを
言ったのよ。ここに居る村人や避難民の全員で戦うのよ！あたしが全員に立ち上がるように
呼びかけるわ！」
俺たちを含む団員全員と村に居る人々の生命が危うい。
やむ得ない、とりあえずここは全員で戦うしかないだろう。死んでしまえば元も子もない。
「できるのか？ハルヒ。」
「やるわ。あたしに任せなさい！」
「わかった。お前を信じるぞ。いいな。」
「じゃあ、団長権限で指示を出すわ、キョン、確か村の入り口に銅鑼があったわ、
それを鳴らして全員を起こしてきなさい。有希とみくるちゃんは全員に広場に集まるように
呼びかけて。あと古泉君が中心になってどう戦うか作戦を考えなさい。」
「了解した。」
「わ…わかりましたぁ…」
「承りました。」
「わかった。鳴らしてくるぞ。」
俺は、建物を出て全力で走り、村の入り口にある銅鑼を目指した。
「あっ〜、キョン、戦うときは前線の隊長よ〜いいわね〜！」
ハルヒが後ろかそう言うのが聞こえた。やれやれ、男らしいところを見せる時ですか…

第1章第8回（第１章最終）へ続く。

以上です。
最後、分数表記をミスしてしまいました。申し訳ないです。
文章が未熟でまだまだ他のSS作者からいい部分を見習う毎日です。
ハルヒが決断をする部分のやり取りでかなり迷い、そして苦労しました。
自然なやり取りにしようと様々な人の力をお借りして努力しましたが、
けっこう苦し紛れだったりします。

乙乙。大分こなれてきた感じ？俺には気の利いたことは言えないが。

>>453
(´_`)。oO（にやけハルヒ・・・・・）

>>471
乙○乙！
分数表記は、まあドンマイだ。

>>473
ふぬけハルヒ付きですが

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u45079.png

>>471
乙です。続き期待

>>474
>分数表現
同分母同士の足し算を教えていて、どうして分母を足さないのかどうしても納得してくれなくて四苦八苦するハルヒを思い浮かべた

ハルヒに取り憑いた朝倉の残留思念が成仏されて天に還るのを見送るキョン

ドラユキに甘いドラキョンにお怒り気味のハルヒ

戦闘機から発展させたロボットに乗って戦うハルヒと
戦車から発展させたロボットに乗って戦うキョン

>>477
昨日の続きか？

という事はキョンは朝倉（ハルヒ）を満足させることが出来たのか？

なんか面白かったから転
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d606228.jpg

○７月２７日　スイカの日
　スイカの縦縞模様を綱にたとえ、２７を「つ（２）な（７）」（綱）と読む語呂合わせから、記念日に定められました。

ハルヒ
バイト？急な話ね。
キョン
ああ、なんでも予定してた奴のうち一人が、急な腹痛でダウンしたとかで。この３日間の代打でいいそうだ。
ハルヒ
で、なにやるの？
キョン
スイカ泥棒の番人だ。
ハルヒ
はあ？
キョン
夜中じゅうスイカ畑を見張って、昼間は眠る。３食昼寝付きで、スイカは食い放題だそうだ。
ハルヒ
なによ、そのゆるみきった仕事内容は？
キョン
自分で言うのもなんだが、おれにぴったりだろ？
ハルヒ
ぴったりすぎるわ。……これは、なんかの罠ね。
キョン
なんの罠だ。……って、まさか、おまえ？
ハルヒ
当然ついて行くわよ。
キョン
待て待て。どこの世界に、スイカ泥棒の番に彼女連れて行く奴がいる？
ハルヒ
本当に凶悪なスイカ泥棒がいるなら、あたしの方が戦力になるわ。
キョン
どうやったら凶悪なスイカ泥棒になれるか、教えてくれ。
ハルヒ
おいしそうな順にスイカを根こそぎ食べて行くのよ！
キョン
それは、単なる食いしん坊のスイカ泥棒だ。そんな奴とお前を対峙させたら、スイカ早食い合戦になって、スイカ畑は未曾有の被害にあうと思うぞ。
ハルヒ
ううー。
キョン
うなるな。お土産にスイカ持って帰ってくるから、大人しく待ってろ、な。
ハルヒ
そういわれて、あたしが大人しく待ってたことがあったかしら。
キョン
腰に手をあてて胸はって何を威張ってんだ。……わかった。時間がないから、とにかく現地に行くぞ。向こうで断られたら、大人しく帰れよ。
ハルヒ
平気よ。大船に乗ったつもりでいなさい、キョン！


ハルヒ
夜だってのに、結構蒸すわね。
キョン
そうだな。……ほれ。

ハルヒ
ひゃっ。冷たい、何すんのよ！
キョン
井戸水で冷やしといたタオルだ。
ハルヒ
なんで、そういうつまんないとこばかり、気がきくのかしらね。
キョン
大きなお世話だ。
ハルヒ
ほんとにスイカ泥棒なんているのかしら？
キョン
ここの畑はまだやられてないらしいがな。隣町では、夜中にトラックで乗りつけてきて、その辺のスイカを根こそぎ積み込んで逃げたのがいたらしい。
ハルヒ
なんてやつら！　でも、そんな連中相手に、１時間毎２人で見回りだけで、対抗できるの？
キョン
さあな。被害は隣町までやってきたけど、どこまで備えていいか分からん。なにもしない訳にも行かないから、見張りぐらいつけるか、というところなんだろう。
ハルヒ
いい加減というか、おおらかというか。
キョン
ハルヒ！
ハルヒ
ちょ、ちょっとエロキョン、いきなり、こんなところで！
キョン
ちがう！　お約束だが、現れたらしいぞ。やっぱり、はずれくじピッカーだな、おれたち。
ハルヒ
な、期待、じゃない！　びっくりするじゃないの！！　……ほんとに来たの？
キョン
こんな時間にわざわざヘッドライト消して、ノロノロ走ってくるトラックは、それだけで訳ありだろ。
ハルヒ
どうするの？
キョン
いま、メールを入れた。おっつけ応援が来るだろう。
ハルヒ
大勢がどやどや着たら、逃げられちゃうわよ。……あたしに考えがあるわ。
キョン
いま、嫌な考えがアタマをよぎったぞ。
ハルヒ
よくわかったわね。さすがキョンだわ。
キョン
まだ、なにも言ってない。
ハルヒ
進んでく方向があたしと一緒、ってことは、あたしと同じ考えってことよ。
キョン
残念ながらそうらしいが、おれは本来、そういう度胸を欠いてる事なかれ主義者だ。
ハルヒ
ちょっと顔貸しなさい。度胸を注入したげるから。
キョン
んんんーーーん！！

ハルヒ
（静かにする！気付かれたら、どうするのよ！？）
キョン
（そしたら、続きをやろう）
ハルヒ
（エロキョン。ま、ヒーローになれたら考えなくもないわ。さあ、運転席を占拠するわよ！）
キョン
（やれやれ、やっぱりかよ）


　俺たちは、一応の護身用として持たされた金属バットと野球のヘルメットで装備してい
た。
　トラックがやって来る道の脇に潜み、まずはヘルメットをボンネットとフロントガラス
にぶつけるように投げる。
　ガン、ガンという音に驚き、急ブレーキを踏む、スイカ泥棒ドライバー（推定）。
　おれはトラックの前に飛び出して、金属バットでトラックの前面をガンガン叩く。最近
はトラックでもエアバッグを装備してるから、うまく行けば、衝突の衝撃と勘違いさせて、
エアバッグを作動、数秒間は運転席を使用不能にできる。その隙に、ハルヒが中の二人を
失神させて外へ放り出し、トラックごと乗っ取ろうという、実に荒っぽい作戦だ。打ち合
わせ抜きなのがすごい。おれの穏当な思考回路もハルヒズムに犯されつつあるのか？　な
にしろ毎日毎晩「度胸」を注入されてるからな。
「キョン。速く！」
ハルヒの呼び声に、右側のドアから乗り込み、ギアを入れ、クラッチをはげしめに繋いで
発車させる。荷台には一杯のスイカ泥棒s（推定）を乗っけてのトラック奪取だ。ちょっと
は荒っぽくないと、運転席の天井に取り付いて、フロントガラスを蹴破るかもしれんから　
な。あー、ほんと、悪いカーチェイスものの見過ぎだぞ。
　なれない畑の夜の道を運転するのに精一杯なおれから携帯を奪い、ハルヒが現状を手短
かに連絡する。
「なんだって？」
「橋の上なら逃げにくいから、○○橋に警察もみんないるって」
「道順は？」
そんな橋、覚えてないぞ。
「まかせて。ナビゲーションするから」
飛び降りて逃げられないように、おれなりに最高速度で走っているが、辺りは真っ暗で、
道の上にいるのか、それ以外なのか、そもそも舗装だってしてないところが多くて、その
度トラックと荷台の連中は浮かんでは沈みする。おれなら絶対車酔いだな。その上、右だ、
左だと、せわしないハルヒのナビは、さらに横揺れまでも加えてくれる。
　前方に、こちらを照らすライトが見えた。パトカーだ。周りに人も大勢いる。
「ハルヒ、橋を渡って真ん中に止めれば良いんだな」
「そうよ、がんばって！」
　そのコトバ、後ろの荷台の連中にも言ってやってくれ。
　ギリギリまでアクセルを踏み、ブレーキを踏み込む。ロック寸前で離しては踏み，離し
ては踏みしながら、橋の上に乗った途端、サイド・ブレーキを引き、わざと車輪をロック
させ、スピンもどきで止まる。
　「あー、おもしろかった。あんた、結構やるわね」
「もう二度とやらん」
わらわらと警官や畑の人たちがトラックを取り囲んで、御用。ハルヒが運転席奪取のため
に蹴り出した二人も、無事捕まったそうだ。

　その後？
　のんびりした仕事が続くはずだったバイト仲間には少々恨まれたが、それは畑の持ち主
がボーナスと称して大量のスイカを渡すことで、丸く納めたらしい。
　俺たちにも、特別ボーナスが出た。トラック一杯のスイカ。うちとハルヒの両方の家、
団員、準団員にも配ったが、その程度ではもちろん、あまりに余る。名誉顧問はバカンス
中で、仕方なしに俺たちは、にわかスイカ屋となり、トラックの中身を売ることにした。
　どこで？
　近所はやめて、最寄りの海水浴場へ繰り出して、だ。スイカ割り用、食用と飛ぶように
売れたさ。
　帰りは、「度胸」注入の続きに寄り道したが（なにしろバイトの予定はあと２日あった
んだ）、そんなことまで報告することはないよな。

　察してくれ。

最後の部分が！
やっぱりやって行くのかバカップルw

>>474
ふぬけてｗｗｗなんかたれぱんだおもいだした

>>485
いきなりシーンが変ってちょっと驚いたｗ　この分別バカップルめｗ

>>481
間違いなく食われてるだろｗｗｗ
>>485
ＧＪ．
いちゃつくとこはいちゃつく！　締めるトコは締める！
さすがやでまったく……。

おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ！

スイカを二つおっぱいに詰めるハルヒ
遊ぶな、とおもむろに服の中に手を突っ込むキョン

触られて変な声を出してしまうハルヒ

>>491
キョンに両腕つかまれると、極端に弱いと思うよ。

「こら、ハルヒ。食べ物で遊ぶな！」
「あん！」
「むにゅ？えらく柔らかいな（むにゅむにゅ）」
「あ、ああ・・・はあ、あん」


古泉「これは見てられません。な、長門さん？」
長門「スイカを緊急合成。胸部に装着する」
みくる「長門さん。制服が悲鳴をあげています」

>>478
そしていつ文句を言おうかと思っていたら
「ハルヒ、お前はナガトに甘くしすぎだ」と先に言われるわけですね

エンドレスな夏休みが俺の元にようやく来るぜ……。
ハルヒのオシャレを楽しみにして寝る。

はぁ、あと２日も会えないのか…。

今日もカレンダーにチェックを入れる。


なんでだろ？キョンがいないと落ち着かないのよねー。
あーあ、もう寝よ。せめて夢の中にくらい出てきなさいよ。バカキョン。


んふふー、今日はキョンが帰って来る日だわ。まぁ、今日は疲れてるだろうから、休ませてあげないとね。
優しい団長様に感謝しなさい、キョン。その代わり明日からは徹底的に付き合ってもらうわよ！
じゃあ今日は部屋の模様替えでもしようかな。ふーんふふーん


ちょっと早いけど寝ちゃおうかな。早く会いたいな…。
………あーもう、興奮して寝れない！
でもちゃんと寝ないとな。寝不足の顔をアイツに見られたくないし。


うーん、よく寝たー。
さーて、早速電話しちゃお！

今日あんたヒマでしょう

エンドレスのスタートだ！

｢あんたの方が甘やかしすぎよ！｣
【オマエの方が甘やかしてる！】
と喧嘩になるドラキョンとハルヒ

「キョン君電話。誰も出んわ・・・ってじゃかまCわ」

寝ぼけてて朝はコーラと間違えて醤油を口に含むハルヒ

しかし醤油がコーラに変わるので無問題

かわりに、キョンが納豆にかけた醤油がコーラに

なんという等価交換

どうした？過疎ってるぞ糞スレが
いつものようにID変えて
〜するオハルニャン！
↑〜を想像したｗｗ
って自演しろよ

7月28日『菜っ葉の日』
「な(7)っ(2)ぱ(8)」の語呂合せ。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

キョン 「九州・四国・山口を襲った大雨の影響か、7月下旬にしては凄し易い日であった。」
ハルヒ「って上着脱ぎ散らかしてクーラーの利いた部屋の中に居ても説得力がないわね。」
キョン 「しかしなぁ〜、外では蝉が年中無休が如く鳴き喚いてるんだ。暑くなくても暑く感じちまう。」
ハルヒ「そう思っていい料理を考案してみたわ。」
キョン 「何コレ？サラダの化物？」
ハルヒ「ハルヒ特製夏バテ防止サラダよ！『キャベツ･白菜･ほうれん草･レタス･･･』何かを盛り沢山使ってるし
　　　　油もオリーブ油で更にバルサミコ酢やらも加えた健康にもいいサラダよ。
キョン 「･･･まさかコレだけじゃないよな･･･」
ハルヒ「もちろん！他にも夏バテ対策料理は完璧よ！さぁじゃんじゃん食べなさい！！」


外野


長門　「･･･ソーメンもいい加減に飽きた･･･」
古泉　「そう言わずに食べて下さい。機関とやらでお中元の余りとかで大量にあるんですから。」
朝比奈「･･･もうギブアップです〜〜〜〜。」
鶴屋　「いやはや偏食も夏バテの元っさ。」

久しぶり乙！

http://www.youtube.com/watch?v=5eZalE1FnH8
【次回配信予定】
7月29日（水）22時00分 ? 7月30日（木）21時59分

次の回はずいぶん短い…なにかあるだろうか。

これはついに脱出かも分からんね

キョン「エクソダス、するかい？」

その脱出たよ！

ハルヒゲイナーか？

キョングゲイナー

>>453
誰これ？
両生類か？
ゴキブリか？

どっちもゴロわるいなｗ

>>507
単なるオマケ編……とかだったりしてな

同じシークエンスのサイドエピソードとか、違うシークエンスをやってくれないものか。

>>512
カッパでない？

>>515
違うこともしてるはずなんだよね。
ただ放送してるのはたまたま同じことをしてるシークエンスだってだけで。

>>516
あぁ言われてみればカッパだな
なんでカッパが登場してんの？

>>518
異世界人だろJK

スレ書き初です！
ｙｒしくお願いします！

突然ですが、スレとかで文句言ってるやつを見かけるんだが、見なけりゃいいじゃないかと思う
。みんなはどう思う？

概ね同意だが、相手にしたりわざわざ言う必要はないと思う。あぼんすればいいだけだし、言った所でやめないし

あと無駄なｺﾃﾄﾘやめたほうがいいんじゃね

そんな人居たっけ？俺の目には見えないが。
あとmail欄にsageと入れるのを忘れないように。

基本は真スルー
気になるなら専ブラ入れてNGしとけばOK


時に皆さんはアンソロの２巻買いました？
以外に嫉妬ハルヒが多くてニヤニヤしましたよ

なんでアンソロジーの話をここでするの？
馬鹿なの？死ぬの？
それとも民度下がったの？

http://20.motto-jimidane.com/s/20mai00009064.jpg

これはいい

アンソロ２巻は結構良かったな、
「い、い…言えるかあーっ！」
とか照れるハルヒがかわゆす

○７月２８日　乱歩の日
　1965(昭和40)年のこの日、日本の推理小説の生みの親、江戸川乱歩が亡くなりました。
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　夏休みもＳＯＳ団は止まらない。

　しかし、冷房設備もないこの部室棟に、わざわざ集合する意味があるのか、とおれは問
いたいぞ。

　といったようなことを考えながら、おれは習慣になったノックに返事がなかったので、
そのまま部室のドアを開けた。
　いつものＳＯＳ団室（文芸部部室）に中央に、かなりの違和感を感じさせながら、一人
掛けにしてはバカでかい椅子はあった。一人掛けソファであるらしく、両側にアームレス
トがついている。なかなかの高級感、そしてボリューム。ここまで運んでくるだけでも大
変だっただろう。運ぶのが俺でなかっただけでも、俺は今日の分の幸運を使い切っちまっ
たような感じがした。もちろん、すぐに打ち消したが。

　そして、部室にいるのは、俺一人だった。朝比奈さんのお茶も、長門の膝のうえで開い
た本も、古泉のうっとうしいニヤケ・スマイルもない。なにより団長席もまた、空席だ。
　登校日でも何でもない夏休みの一日だった。
　俺だって、
「明日、部室に集合。遅れたら罰金だからね！」
なる団長様からの電話がなければ、こうして立っているだけでも汗ばんでくる、こんなと
ころに来やしなかっただろう。

　と、こんなところまでのこのこやって来たはいいが、何をすればいいんだか途方にくれ
ていると、それを察したのか、どこかから、よく聞いたような声が、俺にやるべきことを
申しつけた。
「キョン！団長命令よ！　今すぐ、この椅子に座りなさい！」
　いや、待て。少し待て。つっこみどころがありすぎて、別の意味で途方に暮れ始めた俺
は、とにかく何か返事をしようと言葉を探してみた。つまり、素直に「団長命令」に従わ
なかった訳だ。どう考えたって怪しすぎるというか、バカすぎるだろ？
「座ると何かいいことがあるのか？」
　考えてこれかよ、俺。しかし、意外に相手にとっては効く反撃だったらしい。どう考え
ても椅子の方から、いや、はっきりいって椅子の中から聞こえる声は、少々困っている風
に、こう言った。
「へ？　えーと、そう！　今なら、もれなく、あたしの『あててんのよ』状態が味わえる
わ。って、何言わせんのよ！　団長命令は至上にして絶対だと、いつも言ってるでしょ！
アホキョン！！」
「いや、座るのは構わんが、それって、おまえに何かメリットあるのか？」
「こ、このニブキョン！！　それから！　椅子に話しかけるな！　マナー違反よ！」
　どこの世界にそんなマナーが存在するのか、問いただしたい思いに駆られたが、それを
押し殺して俺は言った。
「いや、今思いっきり会話してなかったか？　それより、ハルヒ、そんな中に入って暑く
ないのか？」
「あついわよ！あついに決まってるでしょ！！」
「だったら、そんなネタ、夏休みにやるのはやめとけよ」
「しょうがないでしょ！乱歩の命日が今日なんだから！」
そうか、それ、『人間椅子』だったんだな。察しの悪い俺をゆるせ。
「せめて『屋根裏の散歩者』にするとか、なかったのか？」
「天井裏からあんたを見て何が楽しいのよ！つむじしか見えないじゃないの！今の時代、
覗きするならＣＣＤカメラを設置するわよ」
「それにしてもだ、そんなところに入らなくても、素直に抱きつかせろ、と言えばさせて
やるのに」
「どうせ素直じゃないわよ！」
　いやもう、論点ずれまくりだし。

「やれやれ。俺が素直に座るしかないか……どうだ、ハルヒ？」
「重い。暑い。あんたが見えないし、つまらない」
「だったら、早く出てこいよ。帰りにアイスでも買ってやるから」
「また、アイス？」
「特製冷菜スパをつける」
「その話、乗った！」

　やれやれ。
「なあ、ハルヒ、暑いんだが。何故、おれをはがいじめにしたまま歩く？　俺は罪人か？
放っておくと暴れだすのか？」
「せめてもの『人間椅子』へのオマージュよ」
「やれやれ。よくて、二人羽織にしかなってない気がするが」
「うっさい」
「なあハルヒ、来年は違うのにしようぜ」
「『Ｄ坂』はダメだからね！」
「ああ、そっちの趣味は俺もない」


（ああ、暑いのに、暑苦しいのを書いてしまう）

　ーーーー乱歩忌の劇中劇のみなごろし　　月彦

>>505

おお、ご本家が。おかえりなさい。

マフラーの色が違う、にせライダーはそろそろ、引っ込むかな。

>>526
顔デカすぎて豚みたいで笑ったｗ

ハルヒがキョンにほっぺちゅー

>>524
あ、アンソロだと……すっかり忘れていた。

>>526
ちょ詳細を！

>>529
またまた暑苦しいものをwww
ＧＪ！

>>526
そのスキマに俺も入り込みてぇーーっ！

メス豚のスレはここでつか？

寝付けないのでキョンに電話をかけて眠くなるまで電話に突き合わせるハルヒ

>>536
何故か携帯プランが家族割りになっていてびっくりするキョン

>>482
　　　とーもだち　がー　でーきーたー

　　　す　い　か　の　め　い　さ　ん　ち　ー♪
　　　　　 ___　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,g升Y>､
　 　 　/´‘::.｀＞　　　　 __＆__ 　 　 　 　　_＆_ 　 　 .　　　　允ｌ王l王l　 ﾅﾝﾃﾞ ｵﾚ ﾄｰﾓﾛｺｼ ﾅﾝﾀﾞ?
　　　/::::::;.-┤　　　　r" 《　《　ヽ.　　　,／/│ヽヽ. 　 　　 　{.王l王l王l
.　　/::;::::; ＿ヽ 　 　 i"》　》　.》　》i　　/　{　 i!　.}　l.　　　　　{.王l王l王l　　 '´｀ヽ. -‐─- '､｀ヽ
　　レ'八ヽ｀ヽヾ　　|_《___《___《__《_,!,.-‐､j_,/⌒ﾞ､j_,ノ'ヽ　 　　{.王l王l王l、　 〉　　）__　†＿,ｿ、　〉
.　 i　ﾊノ ﾘﾉﾒﾊﾘゝ.　! (（八从ﾘ）））ゝ_/|ﾉiﾉﾊ从ﾊヾゞノ　　　i　ﾊハバハ>. <__ ノzﾉﾒ从从|z し'
　 ｲ（l|⌒　|⌒ﾘﾉ　　|（| |｡＞　＜| !.　i (| |┰　┰iｲ/>　　　,.ｲ（! ─　─|i⌒' i l (| | ┃ ┃ i |
　　Yﾙ、 ー ノﾊ　　,(}).ハ''' (ﾌ''ノﾊ({) 'ﾊﾘ､　-　ノＯ　　　く　ゞﾊ､　-　ノ’人 i从リ､'' 　 ''ノﾘl　ｼﾗﾅｲﾜﾖ
　 /::::/.ヽ＿ /{:ヽ （.(|⊂ﾘ({{)({{)つ/　.　　{'{につo ) ..　 　l/ヘ,　＼E／.ｲ　 ）.　⊂})´十q{づ=-
　 レ｛. （_≡_,`ニEｮ　　 （¨ヾｼ!　　　　 　〈_j_（( %..）　　 （　 .　ゝ___ﾉﾉ_ノ 　 　. 　 く/_ |_i,ゝ
　　　 ゝ　,､　<. 　 　　 　(_ノ_ﾉ 　 　 　 　 （__ﾊ_,)´　　　　　　　〈__/ヽ_,>　　 .　　　l__ハ_,>
　　　´⌒´ ｀⌒

>>528
　:::::::::::　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ::::::::::
　:::::::::　この世界に残された一番の宝は、涼宮ハルヒ、お前さ　::::::::::::
　:::::::::　ハルヒ、お前は、どうしたい？　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::
　:::::::::::￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣　:::::::::::::::::::::
　:::::::::::あんたと一緒に行きたい！::: :::::　　::: :::: :: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　:::::::::::￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣......　... .　 .....:::...　　...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　::::::::::::::::::::::.:::..さあ行こうか 俺たちの世界へ！.　　...:: :....　....　....::::::::::::::::::::::
　::::::::::::::::::::::::::￣￣￣￣￣￣￣＼|￣￣￣￣￣: .:::.. ... :. .:::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. .:::::: ::....　　..... . :: :.　. ... :. .::　　.... .::::..::::::::::::::::::::::::::::::::::
　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...:::...　　...:.＿＿＿＿_ .....:::...　　...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　:::::::::::::::::::::..　...:::: :::. 　..:::::::.:::::::: | 　 　 　 　 | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |　 J.S. 　　.l ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　::::::::::::: . ..　, -‐―‐- 、 .::.. : ＿{ﾆ二二二二}＿ ::::　　　 　　　　　　　　　　::::::
　::::::::::::::::　/r＊/ニニヽヽ :::::　 ﾉﾊkヽﾊハﾊ !　　　 …ﾅﾝｶ ﾏｻﾞｯﾃﾏｾﾝｶ?　:::::
　::::::::::::::　ﾊ芥.lﾉﾒ从从|ﾞt :::::::::　!|─　─ ,iﾘ）!　　　 ● 〜　　　　　　　　　 ..:::.
　:::::::...:::... i l (| |///// i |　::::::::　’ 、 ｰ　,ノﾙ´　:::.........::...　..:...　　　..:::...:::::::::::::::
　::::::::::::..　i从リ､''' ワ''ノﾘl　:::::::::: とiﾞ{介}´{'>　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　:::::::::::::::::::... 　{'lつとli}　　::::::::::::::..　i' Ｔ" i｀　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　:::::::::::::::::::::::　く_/_i_l_ゝ　::::::::::::::::　〈_,八__〉　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　:::::::::::::::::::::::::　(__八__)　::::::::::::::::::　＿＿＿　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

>>536-537

「ハルヒ、お前な…。さすがに家族割はどうかと思うぞ？つーかどうやったんだ」
「あんたのご両親」
「へ？」
「先週あたしが遊びにきた日、あんたがでかけてた時間あったじゃない」
「コンビニまでパシられてたあんときな」
「そのときにね、『どうせなら』ーって」
「待てよ、お前んちの家族割は？」
「うちはみんな携帯使わないから」
「そうか…」

　こうして俺とハルヒは家族公認となった。
　いまのとこは家族（になる予定）割だが、あと数年もすればちゃんとした「家族」割を使えるようになるはずだ。
　それが楽しみな自分に戸惑いつつ、毎晩遅くまでハルヒと電話している俺がいるのだった。

黄色いカエルの子みくると青いローブを着た木の人形長門と共に
星の破片を集める旅に出るハルヒ

>>529
今日のハルヒは抱きしめられるよりも抱きしめたいのですねｗ

>>538
ナツイ＆うめえｗｗｗｗ

>>540
亀と姫は？

>>528-529
GJ.
止まらないのはお前らだろ！このハルキョンめ！

>>538
良い仕事なさるぜｗ　ジョン帽子がなんか吹いたｗ

>>539
なんというキレいな流れｗ　ちょっとなごんだ。

>>539
ジョンスミスというより、男爵ディーノ（地獄の魔術師編）

夏ですねぇ。
みなさん暑いのに乙です。
かき氷でもどうぞ。

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u45192.png



「な……なに見てんのよ」
「早く喰わんと溶けちまうぞ」
「わかってるわよ。ふん、だ」
「ひょっとしてお前……頭痛いのか？」
「うっさいわね！」

>>546
いつも思うけど髪の毛濃すぎるんじゃねーか？

乙乙。
カキ氷の時期…とはいえ梅雨明けしないせいかたまに涼しいよなｗ

俺は嫌いじゃないぜ！

おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ！

526の詳細を！！！！！！

Super Driverオリコン３位記念カキコ

　　　　　　　　　／.:／二二二二_　ヽ|:::::::::::::::::::＼
　　　　　　　 ／.::::::'´.:::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::::|::::::::::::::ヽ
　　　　　　 /.::::::::::::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::|::::::::::::::::∧
.　　　　　 /.::::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::|⌒ヽ.::::::::∧
　　　　　/./':::::::::::∧:::!、::::::::|:::::l ::::::::::|:::::::::| ＼　〉:::::::: !
　　　 　 i:,' l::::::::::::ﾄ､|::| ＼:::::|ヽ｣ｘ' ::::::|:::::::::| 　 〉'.:::::::::::|　あんたらちゃんと止マレ！のCDも買うて
　　　 　 l|　!:::::::::::|　ｨﾁfﾄ::::::::::::'行タﾄ|:::::::::L. ｲ.|:::::::::::::|　　売り上げに貢献するんやで
　　　　　　 l ::::|:::::'.　 ﾋtﾘ:::::::::::::::ﾋztﾘ'|:::::::::|｀i | |:::::::::::::|
　　　　　　 ﾄ､::|:::::ﾊ　 ｰ'　　　　　ｰ‐'|:::::::::,_ﾉ l.｣:::::::::::::l
　　　　　　 |:::Ｎ:::|:::'.　　'　　　　，　 　 |:::::: /.:レ.::::::::::::::,′
　　　　　　 |:::l |:::|:::::＼　'ｰ=-' 　　　　/.:::::/.::::::::::::::::::: /
　　　　　　 |:::| ヽ|:::::l:::::｀　 . __.. 　 ´'.::::::/.::|:::::::::::::::::/
　　　　　　 ｌ:::|　｜:::|∨:::::::,r‐}　　/' }:::/ﾍ |:::::::::/.::/
.　　　 　 　 ヽ!　 ∨:L.ゝ‐'´／ 　 ／,::/　 .ｿ.: ／.::/
　　　　 　 　 　 /７Ｎ　　∠｀ヽ／　/'　／- '´｀ ｰ'-､
　　　　　　　　/ /　　　/¨ヽﾝ　　　　　　 　 _.　 '´　 '.
　　　　　　　, ′　　　/　 , ′　　　　　　／　　　　　|
　　　　　　 /　 |　　 /　 /　　　 　 　 .／　　　　　　｜
.　　　　　 /_ｎ.､!　　i　 /　　　　 　 ／　　　　　　　　|
　　　　　/ { !.|｜　｜厶-− ､　.／ 　 /　　 　 　 　 |
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ttp://ecx.images-amazon.com/images/I/614YTPNoWAL.__.jpg

意外と売れてるんだな。
悪くはないし実にハルヒらしいタイトル＆内容とは思うんだけど、冒険でしょでしょが神すぎた。

部屋の暑さにトップレスで大の字になって団扇を仰ぐハルヒ

http://www.kyotoanimation.co.jp/haruhi/diary/index.html

次回は監督が出てくるのか…
なんて言い訳するんだろうなｗ

我が家で飼ってる猫が〜とか突然言い出してさり気なく溜息の伏線を出す、とかｗ

溜息やらないとシャミの存在意義がｗ

スーパーファミコン版ＤＱ３で、女商人の名前をハルヒにし、鑑定頼んだら萌え死んだ

キャラメイクできるゲームで毎回ＳＯＳ団を作ってるのは俺だけじゃないハズ

詳しく教えてもらおうか

これとか？まだ発売してないけど
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/handygrpg/1239808620/

>>561
セブドラは4人パーティーだったから……(´･ω･｀)なことに

>>563
こういうのもあるんだ。よさそうに見えるから困る。

>>530氏へ
記念日ネタは誰のものでもないのでドンドン書いてください

自分はまだ病院のベッドの上からですからSSもまともに書ける状況ではありませんので皆さんのSSを楽しみにしてます


それでは

記念日のひとの正体が病弱な美少女だった件について

ドラクエでSOS団作ったけど、古泉にはリッカの宿屋で店番してもらってる。
５人PTならなあ…。

完全にスレチになるが、Wiz新作がPS3とDSに来るようだ。
PS3のはオンライン対応らしい。

六人だと+1は誰だ？

>>568
そこは名誉顧問の鶴屋さんが一番妥当だと思う

お前らの大好きなハルニャン(笑)が私を語ってぇぇって泣いてるぞｗｗ

世界樹は5人だったから実に丁度よかったな。
キョンをパラディンにしてハルヒはブシドーでやってた。
キョン「ハルヒ！前に出すぎだ！」
ハルヒ「ちょっとキョン！もっと前に出て攻撃しなさいよ！」
と脳内プレイしてたｗ

キョンがかばってくれて嬉しいくせに、素直になれないハルヒ。
しかしキョンがダメージを受けると、何故かハルヒがカウンターを返してしまう。

ハルヒ「興が乗らん、帰らせて貰う！」
「邪険にあしらわれるとは。ならキョンの視線を釘付けにする、とくと見るが良い！ジョン・スミスが遺した、我が白線の紋様を！」
「斬り捨て御免！」

俺もキョンがパラだったな。ずっとガードしてたｗｗｗ

ハルヒ「あんたその体…傷だらけじゃないの！？」
キョン「俺はバラディンだからな。体を張って守るくらいしか出来ん」
ハルヒ「あたしを守ってくれるのは…バラディンだから？」
キョン「バカなこと、聞くなよ」

オナニーの垂れ流しのせいで新規さんが全然増えないね^^

>>576
そのやりとりはまさか宿屋で行ってるんじゃないだろうな！

do
ttp://randomtime.files.wordpress.com/2009/06/1244182684469.jpg

カッコよす

>>578
こういう画像見てると鬱になってくる
久々にカップル板覗いてくるか・・・
死にてぇ

このくらいで鬱になってたらこのスレのSSなんて読めないじゃないか

>>580
ここでカップル板もって来るあたりお前ＶＩＰＰＥＲだろｗｗｗ

>>581
だがそれがいい

ハルヒ「ウ゛ィッペルって何かしら」

長門に新しい眼鏡を買ってあげようとお洒落な眼鏡屋へ誘うハルヒ
お遊びでサングラスをかけさせた結果本人は気に入ったようだ

>>575
宿に戻ってから、鎧では防ぎ切れない打撃等の攻撃によってアザだらけになっているキョンの体を
ハルヒが薬をしみ込ませた布で拭ってやったりとか、妄想が止まらなくなるんですよね

>>581
ここのSSはキスがないからいいんだろうが
SEX・キス、これらの性的行為が書かれたら俺はもう死ぬね

Super Driver３位か
すごいな

第十七話
ttp://www.youtube.com/watch?v=kOpYoPAYv_I&fmt=18

１７話配信はじまた

【次回配信予定】 8月5日（水）22時00分 〜 8月6日（木）21時59分

1日限定配信に退化ｗ　角川ハルヒオワタｗ

ＳＳ投下。７レスほど拝借。

堤中納言物語をハルキョンでやってみた -虫愛づる姫君-
シリーズ２作目です、調子乗ってすみません。
注意書きは前作とほぼ同じです。
前作はこれ↓
http://wikiwiki.jp/haruhi/?%C4%E9%C3%E6%C7%BC%B8%C0%CA%AA%B8%EC%A4%F2%A5%CF%A5%EB%A5%AD%A5%E7%A5%F3%A4%C7%A4%E4%A4%C3%A4%C6%A4%DF%A4%BF%A1%A1-%B2%D6%BA%F9%C0%DE%A4%EB%BE%AF%BE%AD-%A1%A1%A1%CA112-717%A1%CB
谷口でしゃばりまくってるので、嫌いな方はスルーしてください。

　何故か時は平安。
俺はどういうわけか「貴族」と呼ばれる地位に身を置いており、時代変われど人変わらずという言葉がまた違った意味に
とられそうな友人と相変わらずな話を繰り広げている最中なのだ。
「あそこの姫君は凄え可愛らしいって噂だぜ。何でも蝶が好きらしいから、
　蝶柄の反物でも送ればいい返事が返ってくるかもな」
　ニヤニヤ笑ってこんな話ばかりしているのはどういうわけか俺より官位が上の中将なんて役職にありついている
谷口とかいう奴だ。一応友人ってことにしておこうか。
「一応はねえだろ」
　なんで俺が右馬助でお前が中将なのか納得がいかん。
「まあまあキョン、そういう設定なんだから仕方ないじゃん。
　僕なんか原典にいないのに無理矢理出されているおかげで役職そのものが不明なままなんだから」
　そりゃまた気の毒なこったな、国木田。
「それよりさ、谷口はまたそんなこと言ってるけど、言外に興味ないって返事をもらうのがオチじゃん。
　何か計画して上手く行ったことあったっけ？」
「うるせえ！　俺だっていつかはなあ……」
　容姿や本人の力量よりも家柄や身分がものを言う時代に、この若さで中将という花形ポストに就きながら
失敗ばかり繰り返しているのは最早才能と言って差し支えないだろうな。
「お前、なんか俺に恨みでもあるのか？」
「だからなんで俺が右馬助でお前が……」
「それはもういいって！」
　まあ、身分のことは今更言っても仕方がない。話が進まんことだし、ここは堪えることにしよう。

「そういやさ」
　国木田が突然何かを思いだしたようだ。進まない話を無理矢理進めるためだということはこの際目を瞑ってくれ。
「その姫の近くに、ちょっと変わった姫君が住んでいるって話だけど」
「変わった姫君？」
　俺が聞き返すと、何故か国木田は意味ありげに笑いやがる。お前はどこぞの超能力者か、
とうツッコミを入れそうになったがここでは関係ないのでやめておいた。
「うん、谷口の言う姫が“蝶愛（め）づる姫君”なら、“虫愛づる姫君”ってとこかな」
「ああ、あいつか」
　国木田の後を引き取って谷口が苦笑する。なんだよ、ずいぶんよく知っているような口ぶりじゃないか。
「よく知ってるも何も、有名人じゃねえか。どっちかというと悪い方でだけどな」
「悪い方ってのは、その“虫愛づる”ってことでか？」
「そうだよ。按察使大納言殿の娘なんだが、姫たちが好きな蝶や花には全く興味を示さず、虫、
　それも気味の悪い毛虫なんかを好むらしい」
「毛虫だあ？」
「おかげで女房（女中みたいなもの）達は近づかない。
　それに化粧もろくにしないで、両親の小言も理論的に言い返すらしいぜ。
『花よ、蝶よ、なんてもてはやすのはバカみたいじゃない。人には真実を知る力があるのだから、
　見た目だけじゃなくて物事の本来の姿をしっかり見極めるべきだわ。この毛虫が後に蝶になるのよ！』
　とか、『人が着る絹だって蚕が吐く糸じゃないの！』なんて言われてみろ、反論できやしねえ」
　そりゃ両親も途方に暮れるだろうな。年頃の姫君がそんなんじゃ、婿も取れないだろうし。
「まあ、それでも全く常識的な部分がないってわけでもなくて、
『鬼と女は人に見えない方がいい』なんて言っているらしいけどな」
　毛虫云々を除いても変わったことを言う姫だ。
先ほどの親への反論もそうだし、女性が人前に姿を表さないのは当たり前だが、
鬼と並べるような表現をする姫はおそらく京中を探してもこの姫くらいだろう。
「それにしても、お前ヤケに詳しいな」
　谷口が噂にするような姫は、それこそ良い意味で評判が立つ姫ばかりだ。
こういう変わった姫は眼中にないと思っていたんだが。
「それがさ」
　谷口はニヤリと笑った。
「化粧もしてないくせに、エライ美人らしいんだよ」
　なるほど、そういうことか。
「でもいくら美人でも、噂通りの姫ならちょっとなあ」
　確かに変わり者過ぎだ。本当に美人だというなら、ずいぶんもったいない話だな。
「でも、キョンは気になるんじゃない？」
　それまで黙って聞いていた国木田がまた意味ありげな表情で言った。
「別に気にならん。なんでそう思うんだ」
「だってさ」

「昔からキョンは変な女が好きだからねぇ」
　だから誤解を招くようなことを言うな。それと、俺をキョンて呼ぶな。
「だって右馬助って呼んだって、誰のことかさっぱり解らないじゃん」
　谷口の中将よりはマシだと思うぜ。

「じゃあさ」
　谷口がなんか思いついた、というロクでもない顔をしやがった。
嫌な予感なんてもんじゃない、ほぼ既定事項で嫌なことが起こるだろう。
「その姫に文をつけてみろよ。そんな噂が立ってる姫なんだから、文なんか貰ったことないだろ。
　いい返事がもらえるかもしれないぜ」
　なんで俺が。お前がやれよ。
「俺は例の“蝶愛づる姫君”で手一杯だ。どっちが先に落とすか賭けようぜ。どう考えたって俺が有利だろうけどな」
「ふざけんな」
　なんでお前が有利なんだよ。
そんな評判の姫にお前が言い寄ったところで体よく振られるだろ、今までの経験から判断すると。
「ふっ、本気になった俺は違うのさ」
「へえ、今までは本気じゃなかったんだ」
　国木田、笑顔でツッコミいれないでやった方がいいんじゃないのか。
「うっ　いや、まあ今までの俺とは違うってところを見せてやるってことだ！」
　なんでそんなにやる気になっているのか知らんが、勝手にやってくれ。俺は興味ない。
　そのときの俺はそう思っていた。

「なあ、キョン聞いたぜ」
　それから数日後、俺が宮中に出仕したとたん、谷口の野郎が訳知り顔で話しかけて来やがった。
「さて、なんのことかね」
　空っとぼけてみたが、谷口が何を言わんとしているかは百も承知だ。くそ、なんで俺は……。
「あのとき興味がないようなそぶりをしていたくせに、やっぱり気になってたんじゃねえのか？」
「お前が考えてるような意味じゃねえよ。変わった姫だって言うんでからかってやれ、くらいに思っただけだ」
　そうだ、別に姫が気になったわけではない。
ただ、正直言うと谷口の言った親への反論なんかに興味がわいたってことは否定しない。
さて、文を送ったらどんな返事をくれるのかね、なんて考えちまっただけで他意はない。
「それにしても、大納言邸は大騒ぎだったらしいな」
「そこまで噂になってるのかよ」

　そう、俺が送ったのは単なる文ではない。
そんな変わった姫なら、ただの文を送っても返事は寄越さないだろうと考えた俺に案を授けたのは、
俺に仕える女房（くどいようだが女中のようなもので嫁ではない）の長門であった。
　さて、どういった文にするかと悩んでいる俺を見て黙って帯の端をいじくり回していたかと思うと、
上手く蛇の形を作り、しかもどうやったのか動く仕掛けまでこしらえて、鱗のように見える袋に入れたのだった。
「長門、これどうやったんだ？」
「構成情報を変更した」
「すまんがさっぱりわからん」
　ということで、俺はその蛇のおもちゃに文をつけて例の“虫愛づる姫君”へと贈ってしまったのである。

「さすがの姫君も怖がっていたらしいぜ。それでも『生まれ変わった後の親かもしれないじゃない、騒ぐんじゃないわよ』
　なんて震える声で言うものだから、女房達の笑いものになってたらしいじゃねえか。お前もなかなかやるな、キョン」
　その話は聞いた。ちょっとやりすぎたかと反省していたところなんだよ、あまり言わないでくれ。
「で、どんな返事が来たんだ？」
　文を受け取ったなら返事を寄越すのがマナーであるのという常識は持ち合わせていたようで、確かに返事は貰った。
「まあ、簡単に言うと来世のご縁に期待しろってことかな」
「そりゃ、そんな騒ぎを起こせばフラれるに決まってるだろ」
「だからそんなつもりだったんじゃねえって」
　姫君からの返事は谷口に言ったとおりだが、これまた変わった文だった。
女性の書く文字は平仮名と相場が決まっているのだが、漢字とカタカナだけなのだ。一瞬、男からの文かと思ったぜ。
　そう、変わりすぎているのだ。
知識や教養は人並み以上だとみるべきだし、容姿も谷口の言うとおりならやはり人並み以上なのだろうが、しかしなあ。
「まあでも、そんな返事を寄越す姫君がどんな容貌なのか興味があるな。一度くらい見に行ってみようや」
　だから、俺は興味ないって。
「またまたそんなこと言いやがって。お前だって見てみたいだろうが、気取るなよ」
「気取ってねえよ」
「じゃあ決まりだな」
　どうして「じゃあ」ってことになるのか、何が決まったのかさっぱり解らないままに、
俺は谷口とともにその姫君を見に行く事になってしまったのだった。

　こちらスネーク、按察使大納言邸に潜入した。姫が住まう部屋の北側にて待機中だ。
　なんて冗談はさておき。
　この時代の若い男が女の家に忍んで行って覗き見るというのは当たり前のことであり、
俺と谷口がしている事を恥じる必要はない。もっとも人目に付かないようにするのがマナーではある。
　周辺では身分などないような男の子たちがあちこちの草木で何か眺めたり探したりしていた。
一体何をやっているんだ？　と思っていたら、１人の男の子が姫がいる部屋に向かって話しかけた。
「この木にはびっしりと這い回っていてなかなか見物です。ご覧下さい」
　這い回ってるってなんだよ、言い回しからして気持ち悪いじゃないか、
なんて思うまもなく部屋から返事の声が聞こえてきた。
「ふうん、面白そうじゃない。こっちに持ってきなさい」
　こりゃまたずいぶん姫らしからぬはっきりした声だな。
「いえ、どれを取っていけばいいのかわからないくらいたくさんいますから、やはりこちらに来てください」
　姫に向かってこっちに来いっていうこと自体が間違っているのだが、ここではその常識は通用しないらしい。
男の子の言葉を聞いて、その姫君は簾を前に押して身を乗り出し、男の子の指し示す枝を眺め始めた。

「へえ」
　驚きとも簡単とも付かぬ声を上げたのは谷口である。俺も正直言って意外だった。
　くすんだ色の袿に男が履くような白い袴を身につけてはいるが、化粧をしていないのが信じられないくらいの白い肌、
潤を帯びた黒い瞳、手入れはしていないようだがそれでも長く艶やかな黒髪。
　「普通」とは大きく違った感じの気高く華やかな印象で、かえって清々しいくらいだ。
　美人だと聞いていたとはいえ、容姿以外の評判からどうしてもこれほどの美人を想像していなかった俺たちは、
度肝を抜かれたのだった。

　俺たちに気付いていない姫君は、更に身を乗り出して虫に見入っていた。
「これは面白いわ。日の光が強いから避けるためにこちら側に集まったってわけね。全部捕まえて寄越しなさい！」
　命じられた男の子は木の枝をゆすって虫を落とし、姫君が差し出した扇に乗せた。
　その扇がまた変わっている。白い扇に男性が書くような黒々とした墨で、漢字の手習いをしてあるのである。
平仮名を習う気はないのか？

「確かに噂以上の美人だけどよぉ」
　谷口が小声で話しかけてきた。
「変わり者っぷりも想像以上だ。これほどとはな」
　確かに谷口の言うとおりだ。こんな変な姫は今まで聞いたこともなければもちろん見たこともない。
お伽噺の中ですら出てこないぞ。
　などとひそひそやっているうちに、邸の中の様子が変わったのに気が付いた。
簾の奥から女房らしい女性の声が聞こえてくる。
「ひひひ姫さまぁ〜、そこの衝立の奥に貴族らしい男の人たちがいらっしゃるってこの子が言ってますよぉ〜」
「あら、別に見えたっていいじゃないの」
　どうやら、男の子達の１人が俺たちに気付いたらしい。
そういや、女が人前に出るのはよくないって常識は持ち合わせていたんだっけ、それにしちゃおかしな返答だな。
「嘘じゃないです〜、早く入ってください……」
　どうやら女房の言うことを信じていないらしい。女房の方は泣きそうな声になっている。
　姫は眉間に皺をよせて考えていたが、やがて男の子の１人を捕まえてこう命じた。
「ちょっとあそこに行って見てらっしゃい」
　もう見つかっているのは解っているので今更隠れ直すつもりはない。
命じられた男の子は俺たちが隠れている辺りまでやってきて姿を確認すると駆け戻っていった。
「本当にいらっしゃいました」
　と、どうでもいいように告げたとたんに、姫君は慌てて奥へと引っ込んでしまったのだった。
やれやれ、こっちも引き上げるとするか。

「しかしよ、あれほどの美人なら世間一般の姫君みたいにしてりゃ、引く手数多だっただろうにな。残念だなあ」
　確かに残念だが、もしそうだったらお前はいつも通り相手にされないで終わるだろうよ。
「せっかくここまで来たんだし、近いんだから例の“蝶愛づる姫君”も見に行かねえか？」
「遠慮しとく。１人でやってくれ」
「なんだよ、付き合い悪いな」
　心外だ。ここまで付き合ってるだけでも相当心が広いと思うぜ、俺は。
　谷口は俺に手を振ると、本当に“蝶愛づる姫君”の邸へと行ってしまった。
やれやれ、気合いだけは認めるが結果が伴うかと聞かれたら否と答えざるを得ないな。
「さて、俺は帰るかね」
　こんなに簡単に見れるとは思ってなかったが、もう用は果たした。これ以上ここにいる理由はない。
　なのに、なんとなく後ろ髪引かれるのは何故だろう。脳裏には日の光に映える姫の白い顔が思い浮かぶ。
太陽の下にいる姫君なんてものの存在が不思議でならない。
姫君ってものは部屋の奥深くでじっとしているもので、簾の近くに寄ることさえ滅多にないのだから。

　邸の中はいつの間にか静かになっており、そこかしこにいた虫取り役の男の子達もどこかへと去ってしまっていた。
いつまでもここにいたって、さっきの出来事の後じゃ姫が出てくるわけもないな、なんて考えていたのだが、
また簾の端が少し上がるのに気が付いた。
　まさか俺がまだいるなんて思ってもみなかったのか、その簾から顔を覗かせたのはまたもや姫君であった。
普通に考えりゃ、女房達が止めそうな行為なのだが、こんな虫ばかり見ているからだろう、
誰も近づきたがらないようなことを谷口が言っていたな。
　辺りには誰もいないし、部屋の中には姫一人らしい、と考えた瞬間、俺は自分でも思っていなかった行動に出ていた。

「よう」
　姫が夢中になっている毛虫がいる木とは反対側からそっと近づき、間近に来たところで声をかけたのである。
自分でも思う。何やってんだ、俺。
　俺のかけた声に振り返った姫は、一瞬驚愕の表情を浮かべ、次に部屋へと駆け込もうとした。
その行動は最初から予想しているものだったので、逃げられまいとその手を掴む。
袿の袖で顔を隠す様子はまるで普通の姫みたいだ。
「別に見られたって構わないんじゃないのか？」
　それとも鬼と女は人に見せるべきじゃないのか。
姫の言った鬼とは夜に蠢く魑魅魍魎のことなのか、それとも人の心に住まう鬼なのか、なんて事がふと頭を過ぎる。
だが、時には見せたっていいこともあるはずだろ、女も鬼も。
　俺の言葉に観念したのか何かを悟ったのか、姫は隠していた袖を外して正面から俺を睨み付けた。
その整った顔立ちに輝く強気の瞳に吸い込まれそうになる。
「そうよ、構わないわ。どうせたいして面白いことのある世の中でもあるまいし、
　あれが良いだの悪いだの思ったってしょうがないじゃないの！」
　面白いことがない？　そうか、俺にはお前が面白くてしょうがない。
　面白くて、不思議で、変わっていて、そのくせとても綺麗だ。
「そうだな、何が良くて何が悪いなんて、どうでもいい」
　心に鬼が住まうのか、心の隙に魔が差すのか。そんな言い訳も今はどうでもいい。
「あんた、何言ってるのよ」
　大きな目が更に睨み付ける。そんなこともお構いなしに、俺は姫に唇を重ねた。
心の片隅で、谷口が聞いたら呆れそうだな、なんて考えていたが、それも今はどうでもいい。

　何が起こっているのかわからなかったのか、わずかな時間、姫はなんの抵抗もしなかった。
しかし、俺が掴んでいる手を離して肩に回そうとした瞬間に突き飛ばされた。
「いってぇな」
　細い身体に見合わない力で飛ばされ、無様に尻餅をつく。俺を見下ろす姫の顔は火が出そうになっていた。
「あ、あ、あんたね……」
　上手く言葉が紡げないらしく、それだけ言って魚のように口をぱくぱくさせているのがなんだかおかしい。
「な、何笑ってんのよ！　だいたい何するのよ、ふざけんな！」
　さて、俺は何をしたんだろうね。
まともに思い出すといつもの俺なら恥ずかしくて死にたくなりそうなもんだが、今は楽しくて仕方がない。
「だいたいあんた何者？　名乗りなさい！　名乗れ！」
「嫌だ。名乗るほどのもんでもないんでね」
　大声で騒いでいるからすぐに人が来るだろう。今日のところは引き上げ時だな。
「じゃあな、また来るぜ」
「二度と来んな！」
　そんな風に思いっきり拒絶されているにもかかわらず、俺はたぶんまたここに来ちまうんだろうと思っていた。
そう考えると、声を上げて笑ってしまったのだが、どうやらそれはまた姫君を憤慨させたらしい。
「来んなって言ってるでしょ！」
　俺はもう一度だけ振り返った。
「そう言いながら、お前こそなんで笑っているんだ？」
　再び顔から火を噴いている姫を見届けて、今度こそ俺は邸を後にした。

　姫の名が「はるひ」だと俺が知るのは、もう少し後の話になる。


　　続きは二の巻に書かれる予定。


　　と書きながら本当はおしまい。

以上です。長文失礼しました。
なお、続きは二の巻ってのは原典がそうなっていながら続きがないのでそのまま流用したのですが、
さすがに続きがあると誤解されると思ったのでおしまい、まで書かせて頂きました。

関係ないのですが、この虫愛づる姫君はナウシカのモデルになったようです。

>>599
ＧＪ！
しかし、絹とか養蚕っていつ頃日本に来たのかと思ったら
結構昔だったのね。知らんかった。


さて、本日のラクガキ。
髪の色を薄くしようとすると白く飛ぶんよね。　('A`)
しかし適当に三次元モデル画像を模写ってみたけど
やっぱり変になるのは当然なんですが。
ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u45288.png

>>600 良い感じだぜ！GJ!
それとGJありがとう。

今頃になって「SS」と書き忘れている事実に気が付いた、すみません。
誤字もありますね、申し訳ないorz

ハルヒとエンドレスできるなら600年なんてあっという間
でもエンドレスエイト飽きたｗ

>>593-598
これは上手いな。ＧＪ！

エンドレスエイト撮影後、アニメスタジオの楽屋でトランプするSOS団

>>599
ＧＪ！いいねえ。これは続きをｗ

>>600
艶っぽい、かな？

>>599
これはＧＪ．
いいハジマリの物語だ。

>>593-598
乙Ｏ乙。
キョンめ、やりおるｗ　メタ表現が結構すきだ。

>>602
せめて違うことしてるシークエンスだよな。俺もちょっとやばいぞｗ

毎週あんな水着姿見せられたら理性がヤバくなるのは当然だ

「ね、ねえ。キョン」
「なんだ？」
「…あのね…生理がこないんだけど…」
全世界が停止したかと思われた。
というのは嘘で、俺は単に「やっぱりか」と思っただけだった。

何故ならつい先日お腹が痛かったハルヒを介抱して保健室まで運んでやったばかりからだ

単なる便秘だったがな

だが翌日俺も便秘になり、生まれて初めての浣腸をしたのはひみつだ。

ハルヒに浣腸してやりたい

夏休みでガキが増えたのか？

そうか、もう夏休み……

宿題やれよ！

ハルヒならこのあたりだと島から帰ってきて宿題を済ませ、すげー暇な時期だな。
どうせ連れとは遊ばないんだろうから、日がな一日やること無いだろ。

キョンが田舎から帰ってくるのを待ってたのかな

帰って来たら一緒になにやるか考えながら

自己鍛錬してたりしてなｗ　エクササイズとか。うん、想像できないな。

キョンの為に猫背矯正トレーニングのメニューを組むハルヒ

ど、どんなトレーニングですか

実はお供3人を引き連れてキョンの田舎近くで監視してました
「団長は団員の行動を監督する義務があるのよ！」
知らぬはキョンばかりなり

ああ、こんなときにはハルヒをクンカクンカしたい…
いい匂いするんだろうなあ…

実はキョンが田舎でひと夏の出会いを果たしやしないかと心配になったりして

地味にプライベートはぎりぎり守ってるのがハルヒさんだ。
その線引きは相手によってまちまちだがｗ

>>623
俺はあのカモシカのようにしなやかなふとももをすりすり…じゃなくてマッサージしてやりたい

夏祭りの時どのタイミングでタコ焼きをキョンに差し出すか
･･･をシュミレートして本番にのぞんだハルヒ。


とかどうだろうって考えてくれしまうと

ハルヒ：なにベンツのマーク（スリーポインテッドスター）描いて欲情してるの？
キョン：してない。これは俺たちの生活時間を示した円グラフだ。
ハルヒ：ふんふん。こっちが睡眠ね。たっぷり８時間、ちょうど一日の三分の一眠っている訳ね。
キョン：生活習慣を改めた結果だ。ちょっと眠りすぎてる気もするがな。
ハルヒ：睡眠は大事だわ。睡眠時間が７時間を切ると・・・
キョン：そのネタは前にやった。で、こっちが学校へ行ったり、買い物に出たり、外に出
かけてる社会生活の時間だ。これも合わせると、全部でおよそ８時間になる。
ハルヒ：残りの三分の一は何？
キョン：あー、うっほん。ハルヒ、こっちへ来い。
ハルヒ：何よ？別にいいけど。……えへへへ。
キョン：何故しがみつく？
ハルヒ：だきついてんのよ！
キョン：そうか。で、俺に触るとデレ・スイッチが入るんだな。ツン回路が切れるというか。
ハルヒ：条件反射みたいなものね。せっかくくっついてるのにツンだと時間が持ったない
から。こないだ、あんたをひっぱたこうとしたでしょ。全面的に１２０％あんたが悪いの
に、あたしの掌底があんたのあごに触れた瞬間、力が抜けたわ。
キョン：おれも別の意味で脳を揺らされたけどな。……つまり、残りの三分の一は、こん
な風にしてる時間だ。
ハルヒ：イチャついてる時間？
キョン：それも入ってる。
ハルヒ：キスしてる時間は？
キョン：それも入ってる。
ハルヒ：狭い意味で愛し合ってる時間も？
キョン：どう「狭い」のか不明だが、多分入ってる。
ハルヒ：広い意味でＳＥＸしてる時間も？
キョン：どう「広い」のか、ああ言わなくていいぞ、不問にしたとしても、入ってるだろう。
ハルヒ：つまり前戯とか、前戯の前戯とか、ピロートークは漏らしてないのね。
キョン：あーあ、言っちまった。
ハルヒ：１日の三分の一の時間かあ。
キョン：そう、三分の一。
ハルヒ：バカップルね。
キョン：異論はないな。
ハルヒ：人の話だと思うと腹立つけどね。
キョン：そうだな。だが自殺はやめとけよ（>>587）。
ハルヒ：自分達の話なのよね。
キョン：そうだ。
ハルヒ：物足りないわ。
キョン：って、おいおい。
ハルヒ：削って、「愛の時間」に持って来れるとしたら、どれ？
キョン：いや待て。これは平日の円グラフで、休日だと社会生活の時間がぐーんと減るか
ら、すでに眠っている時間以外は、ほぼ「愛の時間」と言っていいくらいだぞ。
ハルヒ：だって食事したり入浴したりするじゃないの？
キョン：風呂に入るのは、現状を実質的に判断して、すでに「愛の時間」に参入してある。
というか「広い意味」の方に入ってる。
ハルヒ：あ、そ。食事は？
キョン：最近はいっしょに作ることが多いだろ。調理時間も、新婚さんならきっとそう思
うように「愛の時間」だ。
ハルヒ：じゃ、食事を取るのは、なおのこと、ね？
キョン：甘い会話もするし、食べさし合いもするから、これも「愛の時間」だろ。
ハルヒ：つまり、時間という希少資源を最も有効に活用して、幸福感を最大にするには、
どういった時間配分がいいのか知りたいの。
キョン：限界効用、今の場合だと、その活動をする時間を１単位増やすごとに増加する幸
福感が、すべての活動について等しくなるようにすればいい。だがな、これは限界効用が
逓減する場合だ。つまり２杯目のビールは１杯目のビールよりは、喜びは減ってるだろ。
こういうものが相手なら、今の考え方でいい。しかし、
ハルヒ：あたしたちの「愛の時間」の場合、いくら増やしても、１単位ごとの幸福感は変
わらないわね。あるいは逓増してるかも。
キョン：しかし「愛の時間」を再現なく増やしたら、やっぱり死ぬぞ。多分、俺が先に。
ハルヒ：効用曲線があがりまくって、あるところを超えると、ぽきっと折れる感じね。
キョン：いやな例えだな。思うに、今はこのバランスが最適なんじゃないか？

てめぇらいい加減にしろwww
ＧＪ！

甘い！甘すぎる！GJ！

このバカップルめ！
「愛の時間」「愛の時間」って連呼するのやめなさい！

その無垢なマ〇コに釘をたらふくお見舞いしてやるからな！

既存の部活なら、新聞部が一番向いている気がする。


関係ないけど

やはり夏だな
ガキはROMってろよ

そんな言い方はやめなよ

何時もエンドレスの浴衣ハルヒに萌えさせられて困る

一回だけタコ焼きをあげなかったシュチュで軽く長門に嫉妬したんだろうか(完全に誤解だけど)

夏厨はしゃーない

さて、いよいよ今日18話なわけだが…
今からドキドキしてきたｗ

○７月３０日　プロレス記念日
　1953年7月30日に力道山が日本プロレスリング協会を結成したことに由来。
----

キョン：ハルヒ、おまえプロレスとか見てたか？
ハルヒ：あんまり。技覚えてオヤジに使っても、全然効かないんで、すぐに興味なくした
わ。小さいと、間接技も手足が届かないしね。
キョン：たしかに、親父さんと闘うので、すでに腹いっぱいな感じだな。けど親娘ケンカ
で間接技はやめとけ。
ハルヒ：夫婦ケンカにはいいの？
キョン：（今この場で返せるツッコミにしてくれ！）
ハルヒ：それにあんまりテレビでやってなかった気がするけど。
キョン：そうだな。むしろ俺たちの親の世代かな。
オヤジ：おれもあんまり見たことないな。
ハルヒ：そうなんだ。
オヤジ：うちの家は田舎でくそ堅かったからな。「テレビは存在しない」ことになってた。
ハルヒ：なによ、それ？
オヤジ：奥座敷の押しいれの中にあるのを知ったのは随分後のことだ。だから外界に開い
た窓は、百科事典を頼りに自作した鉱石ラジオだ。ゲルマニウムはうちの山で採れた。た
だ山間だったんでラジオも入りが悪くてな、寝静まるころ聞こえたのは海外の放送が多かっ
た。だから都会に出るより、海外に出る方が抵抗がなかったのかもな。
ハルヒ：小さいとき、あんまり厳しくしつけると、その反動が怖いわね。
オヤジ：と思って、自由に育ててみたら、エキセントリックなバカ娘になっちまった。良
し悪しだな。
母さん：二人を見てると、育て方よりＤＮＡって感じがするわ。
ハルヒ＆オヤジ：母さん！
キョン：親父さんのなんか格闘スタイルがプロレスっぽい気がしてたんですが。
オヤジ：どのあたりが、だ？
キョン：技は全部受けて平気な顔でいるとか。
オヤジ：悪いがキョン、それは娘限定だ。それ以外の相手には、悪知恵も使うし全力も出
すぞ。……たとえ娘婿でもな。
キョン：（冗談と本気の区別がつかん！）
ハルヒ：上等よ！あたしが相手になってやるわ！！
キョン：（１００％本気と分かるが収拾がつかん！）

キョンがんばれｗｗｗ　GJ

ハルヒとならエンドレス・プロレスだって望むところだ！

>>637
鉱石、って山で掘った原石そのまま整流器に使えるんかい！
相変わらずオーバーテクノロジーな親父やね。乙！



本日も三次模写ラクガキ
広角にしても変だってツッコミは……。
試しに髪の塗り変えたけどやっぱ抜けるなぁ。　orz

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u45385.png

キョン「暴力はいけない」

>>640
方鉛鉱や黄鉄鉱、紅亜鉛鉱などが代表的な検波鉱石だそうで、
それも小さなカケラがあれば十分なんだそうで、
鉱石を割った小さなカケラの局部にひげ状の金属触針をあてると、
ショットキー接合によりダイオードに似た働きをして音声信号を取り出すことが出来るんだそうです。
というわけで、親父さんは、鉱石とピンで検波器を自作したと思われます。

（参考）
小林 健二『ぼくらの鉱石ラジオ』（筑摩書房 ）

>>640
なんというハルヒ・スタイルｗ　GF

>>640
分かった
髪をもうちょっと濃く
目がちょっと強すぎなんじゃない？

>>642
南方で日本軍に撃墜された米兵の中には、サバイバル中に錆びたカミソリと安全ピンを
検波回路にしてラジオを自作した元ラジオ工作少年もいたらしい
でも同調回路やイヤホンは撃墜された戦闘機の壊れた無線機から外して流用してる

同調回路のコンデンサやクリスタルイヤホンなんかも自作したとしたら本当に超人だな

おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ！

今回も動揺しまくりのキョンにニヤニヤした

>>640
前の絵の方がよい。
はんこ絵を目指すなら構わないが


「あく」の成分は毒ではなく、旨み成分のポリフェノールである。
すくって捨てるのはまず考えたからにして・・・



〜絵の書けない人間より〜

今回は天体観測の寝顔、カフェのシーン、プール
なかなか良かった

でもやっぱり日焼けが…orz

何かいいカップリングはないものか
最近ハルキョンにも飽きて来たんだぜ

>>651
エンドレエイトはハルみくがイチオシだ。と思ってる俺。

>>650
こども団員の日焼けも無くなるとは！その代わりハルヒがプールでカチュ外してたね

キョンなんかは毎回アドリブやら入れて楽しそうだが、ハルヒは同じテンションだから中の人も大変だろうな。
変化つけようがない。

みくるがハルヒの乳をもむという展開をですね…

今回はどうもハズレなしだったがアタリもなかったような、なんとも言えん回じゃった。

もうちょっと変化付ければ言いのに
まだここのＳＳにあるエンドレスエイト改変ネタの方が良い出来だわ

だなあ。肝心のハルヒなんてセリフが使いまわしな気さえしてくる。

ttp://blog-imgs-15-origin.fc2.com/y/u/n/yunakiti/viploader2d609059.jpg

ハルヒは相変わらず可愛かったので全然おーけー

それより先週より男性二人の演技が鼻につくようになったのが問題
スタッフが声優をちゃんとコントロールできてないんじゃないのか？
何度も繰り返しているから遊んでいいです、なんて態度なら
最初からこういう構成で作るべきじゃないよ

ハルヒが団員の稼いだバイト代を横取りした件について語りましょうよ^^

今回のハルヒの水着すごくかわいかった

>>652
みくるか……よしそれで勝手に妄想しとこう

ハルヒはやっぱりカチューシャがないほうがかわいいと思うんだ。

キョンからカチューシャしてないのも良いんじゃないか？
と言われて、馬鹿じゃないねと答ながらも翌日カチューシャをつけないで登校するハルヒ

>>658
こ、これはwww いいぞ、もっとやれwww

18話目も脱出ならずorz

01　涼宮ハルヒの憂鬱�T
02　涼宮ハルヒの憂鬱�U
03　涼宮ハルヒの憂鬱�V
04　涼宮ハルヒの憂鬱�W
05　涼宮ハルヒの憂鬱�X
06　涼宮ハルヒの憂鬱�Y
07　涼宮ハルヒの退屈
08　笹の葉ラプソディ
09　ミステリックサイン
10　孤島症候群（前編）
11　孤島症候群（後編）
12　エンドレスエイト
13　エンドレスエイト
14　エンドレスエイト
15　エンドレスエイト
16　エンドレスエイト
17　エンドレスエイト
18　エンドレスエイト←今ココ
19　エンドレスエイト
20
21
22
23
24
25
26
27
28

今回は二回目と同じような暗い感じを漂わせつつ、日焼けならず、と。

>>658
ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

>>658
もうエンドレスだけでなんか一本作れるんじゃないかｗ

今回のハルヒさん。

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>>671
かわいいなぁ…

ttp://dec.2chan.net:81/24/src/1248971828383.jpg
↑の画像がエロくみえてしょうがない

それは>>672がハルヒをエロい目で見てるからだ！



けど俺も見えた

カチューシャが無いと力が急激に抜けてしまうため
カチューシャを壊したり無くしたりした場合はキョンにおぶってもらうハルヒ

gifは作るなよ！絶対に作るなよ！

作り方さえ知ってれば即作ってるところだけどなｗ

>>674
そしてキョンに新しいカチューシャを買ってもらってご機嫌なハルヒ

ニューカチューシャは、伊達じゃないっ！

伊達じゃないなら壮瞥町か洞爺湖町か…

>>679
道民乙




俺もだけど

ペットを特集する番組に珍しいオスの三毛猫としてシャミセンを出演させるハルキョン

ハルヒかわいい度
エンドレスエイト12　◎
エンドレスエイト13　◎
エンドレスエイト14　◎
エンドレスエイト15　◎
エンドレスエイト16　◎
エンドレスエイト17　◎
エンドレスエイト18　◎
エンドレスエイト19　◎
エンドレスエイト20　◎
エンドレスエイト21　◎
エンドレスエイト22　◎
エンドレスエイト23　◎
エンドレスエイト24　◎

夏祭りのイベントにおいて出演グループの一組が出演をキャンセルしたので穴埋めのために
バンド演奏で名乗りを上げるSOS団

>>672
エロすぎワロスｗｗｗｗｗ

アンチスレのテンプレに書いてあることって本当？
捏造？

読めば分かるだろ？分からないからアンチやってんだろーけどね(笑)
>>682
予約すんなw

>>685
あそこで言う基地害ハルヒ厨と我々ハルヒスレ住人は全くの無関係
ハルヒ厨とは谷川スレや佐々木スレを中心に荒らしてる粘着アンチのことだ

>>681
ハルヒってシャミが貴重なオスミケだって知ってんのかな。
なんかアヤシイｗ

キョンが貴重なオスだとは無意識に知ってるみたいだw

　　　■　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■　　　　　　　,､_.　　__,....,＿　＿,...、　　　　　　　■　■
■■■■■　　　　　　　 　■■■　　■■■　 ■　　　　　　,} {｀i;:r,;'ﾆ (;;;;､`　,　r'　　　 　　　 　.■　■
　　 ■　 ■ 　　　　　　　　■　 ■　　　　　　　　　　　　　　　｛i'　 i:.'ー<.･)}:ﾑ　ヾi,　　　　　　　　　■　■
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■　　■　　　　　　　 ■　　　■　 　　　■　　　　　　　　　　ヽ ヽ! {:::} //::::''´`'7!/
　　　■　　　　　　　■　　　■　　　　 ■　　　　　　　　　　　 ヽ､__ヽ!l::i:::::ii;;;;;;;|,ノ　　　　　　　　　　●　●
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　｀ヽ､`ー""ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`'ｰ-''　

ナーイスバッティング！ブラゼル！

阪神ファンの皆さま、勝利おめでとうございます
どうぞ気をつけてお帰りください。 　　　　　　SOS団

ご利益があるかなと思いシャミのタマタマをおさわりするハルヒ

三次模写＆色々試行錯誤ちう
白い部分が多いのはヒストグラムを誤魔化すつもりなんだけど
やっぱ意味がねー　('A`)

引き気味な構図は細かい部分でなんだかんだと……だめぽ。

ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u45454.png

ふむん

http://img86.imageshack.us/img86/3540/moe87732bikinibreasthol.jpg
http://img339.imageshack.us/img339/3540/moe87732bikinibreasthol.jpg

版権絵？

ハルハル

俺も生活はすでにハルヒ中心で回ってるぜ

なんという版権。ちょっと本屋行って来る。

>>692
雰囲気は出てる、きがする

おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ！

ハルヒ： 今日からやっと夏休みよ。これで思う存分いちゃラブできわね！
キョン： なんだ、その、いたラブって？イタ車みたいなものか？
ハルヒ： そう、アニメ・キャラをでっかくプリントした続き柄のおそろいを着て、って何
でやねん！
キョン： おお、乗りツッコミ。しかも関西弁だ。
ハルヒ： 確かにあれは痛いカップルだったわ。
キョン： ！実在するのか？
ハルヒ： あの世界は深いわ、キョン。まだまだこんなもんじゃないわよ。
キョン： いや、その話題はストーリーとも関係ないし、なんだか帰って来れない気がする
から、やめとけ。
ハルヒ： そうね。話を戻すと、夏休みよ！学校に行かなくて済むし、寝る以外のすべての
時間を、強い意味でのイチャイチャにつぎこむつもりでいくから覚悟しなさい！
キョン： なんだ、その「強い意味」って？
ハルヒ： ハードな内容になるってことだけは言えるわね。
キョン： 具体的には？
ハルヒ： あたしの口から言えるわけがないでしょ！
キョン： ええ、そんなことまで！
ハルヒ： まだ何も言ってないわよ。
キョン： あと、このでかい荷物はなんだ？また古泉がなんか送ってきたのか？
ハルヒ： あたしがこの目で選んで来たわ。
キョン： 中身はなんだ？
ハルヒ： 非常用備蓄食料よ。３年間は食いつなげるわ。ほんとは水と日光があれば半永久
的に食料を提供してくれるバイオスフィア計画で使われたクロレラ・プラントが欲しかっ
たけど、水槽の重さってバカにならないわね。人間二人が自給自足できるサイズでも床が
抜けるみたい。
キョン： 夏休みは、どれだけ引き伸ばしても数十日だぞ。
ハルヒ： 次に私たちがこの部屋を出るときは、元号が変わってるかもしれないわね。
キョン： あちこちに支障のあるようなことをさらっと言うな。せめて「首相が変わってる」
くらいにしとけ。
ハルヒ： そんなの、単なる「既定事項」じゃないの。
キョン： いったい、どれだけ外に出ないつもりだ？
ハルヒ： もちろん、気が済むまでよ！
キョン： ハルヒ、それはすでに「ひきこもり」じゃなくて、「たてこもり」だ。
ハルヒ： ええ、いつか、あんたと思う存分愛を育める「要塞」を建造するつもりよ！
キョン： いったいおれたちの前に何が立ちふさがる予定なんだ！？
ハルヒ： だってあんた、地味にもてるじゃない。
キョン： おれ自身かよ！？
ハルヒ： あ、あんたを信じてないわけじゃないわ。ちょっと変な具合に落ちこんでたりす
るけど。
キョン： なんか、リアルでネガティブな夢でも見たのか？
ハルヒ： そんなはっきりしたものじゃないの。ただ漠然と人間って変わるものだよね、と
思ったの。
キョン： それで？
ハルヒ： あんたとの関係が、そのなんていうか、曖昧で、そのくせ居心地がよかった頃に
は、想像もできなかったくらい、たくさんの時間、あたしたちは一緒にいるわ。今の方が
何倍も幸せ。それは確かなのに、ふとあの頃がなつかしくなる時があるの。楽しかったも
の、言えずにいた不安をいっぱい抱えてたけど、それでも楽しかった。あの時、見えたと
思ったゴールに駆け込んで、それはあんたの腕の中にあったけど……それを今でも覚えて
るし、日に何度でも確かめられる、でもね、ひょっとしたらあたしたち「終わりの後」の
時間を生きてるんじゃないかと思ったりするのよ。「ハッピーエンド」っていう終わりの
後をね。

キョン： ハルヒ、おまえ、時間を止めたいのか？
ハルヒ： わからない、でも……。
キョン： おれもな、そういうのもいいんじゃないか、と思ったことがある。というか、そ
う思わない日が、ほとんど無いくらいだ。
ハルヒ： キョン……。
キョン： だって、おまえがいるんだぞ、おれの腕の中に。ちいさくて柔らかくて、そのく
せ元気のかたまりみたいで、ぎゅっと力をこめると……
ハルヒ： ば、ばか、何言って……
キョン： ほんと何言ってるんだろうな。……ぎゅっと力をこめると、おまえの膨らみとか、
おれを手と腕を押し返してくるおまえの弾力とか俺の胸に寄りかかるお前の重みとかと一
緒に、お前の心臓がトクントクンといってるのを感じるんだ。
ハルヒ： あ、あたしは、自分の体から力が抜けていって、あんたの、あんたの腕の力が強
くなるのとか、鼓動がはやくなって腕とか胸に流れる血液が増えて、あたしに触れてるあ
んたの体が温かくなるのとか、自分の顔が熱くなるのとか、感じる。
キョン： ……ちょっと感動しないか？
ハルヒ： する。
キョン： おれ……たちっておかしいか？
ハルヒ： うん、変。
キョン： そうだよな。だって毎回だぞ。抱きしめ合う度に、毎回、感動して、時間が止ま
るのを感じて、トクントクンを感じて、時間が決して止まってないことに気付くんだ。ほ
んとは時間は止まっていて、また動き出したのかもしれないと思うことだってある。
ハルヒ： ……一言で言うと「ふぬけ」ね。
キョン： ああ。
ハルヒ： あたしがゴールだって言ったところから、手を引いて時間の流れに連れ戻すのが、
「ふぬけ」のあんたなんだ。
キョン： おれだけじゃない。いつもおまえは俺の手を引いて、何歩か先を走ってるぞ、ハ
ルヒ。
ハルヒ： ……転んだら、助け起こしなさいよね。あんたの首につかまるから。
キョン： ああ。
ハルヒ： それから、あれやってよね。
キョン： 「いたいの、いたいの、とんでいけー」か。
ハルヒ： ばか。ぎゅっ、ってやつ……よ。
キョン： ああ。……あ、言っとくが、ただ「ふぬけ」なんじゃないぞ。おまえに「ふぬけ」
なんだからな。
ハルヒ： 知ってるわよ。それから、あたしはあんたに「首ったけ」なんだからね。覚えと
きなさい！

もうだめだ、こいつら。
うぜぇ。
いいぞ、もっとやれ。
GJ

キョン、あたしの相方になりなさい！
目指すは北高お笑いコンテスト優勝よ！

ずっと立てこもっとけｗ

>>700
ＧＪ！
まったくおまいらときたら！

娘TYPE Vol.2発売
http://node3.img3.akibablog.net/09/jul/31/nyantype/109.jpg

http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50864169.html

>>700
もう引きこもりでも立て篭もりでもいいや

どうにかしてよ､このバカップル

>>700
この甘々バカップルめ！ＧＪ！

>>705
これが噂のやつだったのか。
>>700
地味にもてるを地球にもてると読み違えてちょっと吹いてしまったw
相変わらず掛け合いが好きだ。ｇｊ

なんでこのスレって二次創作のことしか話してないの？

>>709
これまで語られてないアニメハルヒネタ振ってみやがれｗ

プールサイドで仁王立ちになったハルヒの尻について

>>710
じゃあみくるを辱しめてPCを強奪した件について話そうぜ

http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1227010787/

あれ？ハルヒネタ振ったのになんで急に過疎っちゃうの？
公式ハルヒネタだよ？

部長はおっぱい揉めたからいいよな

>>711
あれは良いもんだ。

>>711
ハルヒはホンマに仁王立ちが似合う女やで……。
よし、次のハルヒの水着について予想でもするか！
今のところはビキニとパレオっぽいチャイナ風水着の二種だっけ？

もう話題もないから、自分で編集したコラをエロゲっぽくしようとしたが、

http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d609962.jpg

思ったより文字が邪魔だった


http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d609961.jpg

良い方法があったら弄ってほしい

えっちなのは感心しません！






いいぞもっとやれ

　あ、キョン？　あんた、だいじょうぶ？　今、すごい雨が降り出したわ。ゲリラ豪雨っ
て奴ね。あたしは、そこんとこ抜かりはないわよ。ん、雨宿りしてる。
　実は、ついさっきまで、しつこいのに絡まれててね。な、殴ってないわよ！　あたしの
幻の左はちゃんと封印してあるわ。バカなこと言わないで。右手はそういうことには使わ
ないの。何に使うかって？　はぁ。考えなさい、思い出しなさい……アホキョン。
　あたしがなにもしなくても、さっきの豪雨で、しつこい奴らは撃退されたわ。か、川に
落としてなんかない！　あんた、あたしを何だと思ってんの？
　ああ、電話したのは、あたしともあろう者が、待ち合わせ時刻に間に合いそうにないわ。
だから、あんたも、ゆっくり来ればいいから。そう、それを連絡しようと思ってね。慌て
て雨の中、走ったりしないように。そういうの、流行んないわよ。とくに、あんたは細め
のちぢれ毛で、将来薄くならない保証はないんだから、そういうリスクは極力回避しなさ
い。
　……禿げたら捨てるからね。
　うそ、うそよ。あたしが、外面（みかけ）重視な訳ないでしょ！　そこまではっきり断
言されると落ち込む？　あーもう、上がったり下がったり忙しい奴ね。別にハゲが好きな
わけじゃないわよ。そうじゃなくて、あたしはあんたが……

ゴロゴロバリバリヴィシャアアアン！！！

　わ、わかった？　何ですって？　聞こえないわよ、雷の音で。なんか近くに落ちたみた
いね。あんたも聞こえなかった？　うっさい、だいたいこういうことをね、電話で聞こうっ
て横着な根性が間違ってんのよ。聞きたいなら、今すぐ来なさい！！　１０秒で！　あた
しが何が嫌いか、あんた、よーく知ってんでしょ！！　泣いてなんかないわよ！！　とに
かく１０秒で来ないと、死刑だからね！！

>>718
三つ目ちっちゃくてﾜﾛﾀ
いや結構イイセンいってるw

>>720
テンパってるハルヒｶﾜﾕｽ(*^_^*)

体育の時間などで撮ったハルヒの隠し撮り写真を学校前で
一枚500円で売るキョンと古泉
ある程度捌けて来た所で本人に見つかって逃げる

>>722
お前それ本気で言ってるの？
釣りだよな？ｗ

>>722
昔よく見たエヴァのケンスケとトウジがアスカの写真を売りさばいて、アスカに見つかるというやつを思い出した。

>>720
このスレの後に、これ↓
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/gline/1247466253/472

見たら、自然に『ハルヒ』キャラ変換してたオレの脳は腐ってる

>>718
ちょｗｗｗおまｗｗｗ

>>672でコンボするなよ！絶対するなよ！

ゲリラ降雨のせいで日差しは暑いけど空気は涼しくなったよ。
まるでプールに来たみたい。
というわけでハルヒとプール行きたい。

http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d610154.jpg
http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d610156.jpg
http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d610157.jpg

よし！ちょっと頑張ってみた

オチが弱いのは勘弁してくれ

ハルヒ：今日は、肺の日よ！日本呼吸器学会が1999(平成11)年に制定して、2000(平成12)
年から実施してるわ。
キョン：はいはい、「は(8)い(1)」(肺)の語呂合せ、ね。
ハルヒ：同様の理由で麻雀の日よ！　全国麻雀業組合総連合会が、健全な娯楽としての麻
雀をPRする為に制定したわ。
キョン：はいはい、「パ(8)イ(1)」(牌)の語呂合せ。同様の理由だな。
ハルヒ：ほとんど同じだけど、パイの日よ！大阪麻雀連合会が制定したけど、以下省略で
流していくわよ！
ハルヒ：これも、「パ(8)イ(1)」(牌)の同じ語呂合せ、だろ。同じ日に同じ語呂合わせで、
キョン：なんで一緒にやらないんだ？
ハルヒ：知らないわよ！
キョン：そりゃそうだ。
ハルヒ：ガンガン行くわよ。今日は、パインの日よ！　沖縄県・農林水産省などが制定し
たわ。
キョン：もちろん「パ(8)イ(1)ン」の語呂合せ、だよな。
ハルヒ：そして、今日は、世界母乳の日でもあるわ！　世界母乳連盟が1992(平成4)年に、
世界保健機関(WHO)とユニセフの援助の元に制定したの。子供が母乳で哺乳される権利「母
乳権」の普及を図り、母乳による育児を推進する日よ！　ユニセフと、世界母乳育児行動
連盟（ＷＡＢＡ）、世界保健機構（ＷＨＯ）をはじめ、多くの機関の働きがけで、世界母
乳の日から１週間を世界母乳育児週間（8月1日から7日）として、世界120カ国以上で様々
なキャンペーンが取り組まれているわ！生後6カ月の間母乳だけを与えることが、赤ちゃん
の健康にとって、大変大きなメリットあるわ。まず、乳児に絶対的に必要な栄養が与えら
れること。ほかにも、肺炎などの致命的な病気の感染予防などができる免疫力を、そして
赤ちゃんの健全な成長と発達を促すことができるの！
キョン：ちょっと待て。趣旨はまあいいとして、これもどう考えても、「パ(8)イ(1)」の
語呂合わせだろ。そんなの世界の記念日にしていいのか？
ハルヒ：知らないわよ！
キョン：そりゃそうだろうけどなあ。
ハルヒ：今日は、世界三大美女の一人。クレオパトラ7世フィロパトル（紀元前70年12月ま
たは紀元前69年1月−紀元前30年8月12日）が毒蛇に胸を噛ませて自殺した日よ！　これで
古代エジプトのプトレマイオス王朝は滅亡したからプトレマイオス朝最後の女王ってこと
になるわね！
キョン：ちょっと待て。はげしく待て。確かにリンクした絵を見ると、確かにおっぱいを
蛇に噛ませているが、これも「パ(8)イ(1)」の語呂合わなのか？
ttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d9/The_Death_of_Cleopatra_arthur.
jpg
ハルヒ：そんなわけないでしょ！

>>729
GJ!!
＞オチが弱いのは勘弁してくれ

いや、それでこそハルヒだｗｗｗ


長門「バースコントロールは得意」

いや、そこでそのセリフはいらんぞ、長門。