【ﾌﾚｯｼｭﾌﾟﾘｷｭｱ】サウラー・ウエスター【ﾗﾋﾞﾘﾝｽ】

サウラー「よろしくお願いしまーす。今日も元気よく漫才やって行きたいと思いますけどね。」
ウエスター「落ち着いてください、ウエスターはどこにも行きませんよ。」
サウラー「どっか行ってほしいんですけどもね。」
ウエスター「ヘッ！」
サウラー「今日はですね、ちょっと怖い話をしようと思っているんですけどもね。」
ウエスター「お前は稲川淳二か！」
サウラー「僕サウラーって言うんですけどもね。」
ウエスター「うぃ。」
サウラー「この間ね、夜友達と遊んでたんですけどもね。」
ウエスター「どこが怖い話なんだよ！」
サウラー「まだこれからだろ！まだ始まったばっかりだろ！」
ウエスター「うぃ。」
サウラー「で、友達が肝試しに行こうと言ってね、トンネルに車で行ったんですよね。」
ウエスター「何しに行ったんだよ！」
サウラー「肝試しだよお前！俺肝試しって言っただろ！」
ウエスター「うぃ。」
サウラー「トンネル着いたらね、出そうだなって思って友達に言ったんですよ『ここは出るな』って」
ウエスター「パチンコ屋かよ！」
サウラー「玉じゃねーよお前！この場合出ると言ったらお化けしかねーだろ！」
ウエスター「うぃ。」
サウラー「トンネルの中入って行ったら、埃っぽくてジメーっとしててカビ臭いんですよね。」
ウエスター「俺の部屋じゃねーか！」
サウラー「知らねーよお前！お前の部屋がカビ臭いとか知らねーよ！ちゃんとやれ！死にてーのか！」
ウエスター「・・・」
サウラー「トンネルの中から人の声がしだして・・・」
ウエスター「死にたくないね！」
サウラー「いいよ答えなくて！俺本気で行ってないんだからよー。」
ウエスター「死ぬときはお前と一緒がいいからね。」
サウラー「それは俺も同じ気持ちだよ。」
２人「ヘヘヘヘヘヘッ！」
サウラー「トンネルの中で人の声がするんですよ、怖いですよ。『助けてくだ・・・』」
ウエスター「バシン！」
サウラー「なんで叩いたんだよバカ野郎！」
ウエスター「へっ。」
サウラー「『助けてくださーい』ってワーって逃げろーってね、」
ウエスター「いつ怖くなるんだよ！」
サウラー「今だよ馬鹿野郎お前！今一番怖いところだろ！お前と漫才やってらんねーよお前よー。」
ウエスター「お前それ本気で言ってるのか？」
サウラー「本気で言ってたらこんな何年も漫才やんねーだろ！
　　　　　　へへへへへー！笑えよバカ野郎！もういいよありがとうございましたー。」
ウエスター「トゥーッス！ばぁい。」