ariaのアリシアさんとsexしたいんですが

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1名無しさん@お腹いっぱい。
仏のように優しいアリシアさんにお願いしたらやらしてくれるでしょうか・・・
2名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/27(金) 15:20:29 ID:ohFpRz+g
2GET
3名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/27(金) 15:21:01 ID:jClYBvYu


  (^o^) カクカクカクカクカクカクカクカク
(((( (ヽヽ))))
    >_| ̄|(^o^)



4名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/27(金) 16:21:10 ID:uWuFqAht
「ここがネオヴェネツィアか・・・」
空港から見える黄金色に光る美しい町並みに、僕はひと目で心を奪われていた

僕は惑星アクアのある大学で、歴史分野で学士を持っている大学院生だ
歴史学において、基礎的な専門領域の深化を軸として応用的な関連領域への展望を開拓すべく
このネオヴェネツィアという歴史の深い町に降り立った

そして大学の交渉を経て、「ariaカンパニー」という会社の事務所を、宿として利用させていただくことになっていた
僕は地図を片手にariaカンパニーに向かう
5名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/27(金) 16:42:22 ID:/iKDs06G
後日水の底で>>1が見つかる
6名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/27(金) 17:13:09 ID:uWuFqAht
少し道に迷ったが、ariaカンパニーを見つけた
ariaカンパニーは1Fが事務所になっており、2Fと屋根裏部屋が従業員の寮となっている

「ずいぶんと小さな会社だな・・ここで寝泊りするのか・・・」
そこで僕は女神のように美しい女性を
7名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/27(金) 17:13:32 ID:uWuFqAht
やめた
8名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/27(金) 17:41:47 ID:uWuFqAht
土下座して涙を流してお願いしたらやらしてくれるよね!
9名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/27(金) 19:10:56 ID:uWuFqAht
「ずいぶんと小さな会社だな・・ここで寝泊りするのか・・・」
ネオヴェネツィアを代表する会社を、僕はぼんやりと眺めていた

やがて僕は腕組みをしていた手を下ろし、カウンターの前で声を上げた
「あの、すいません!●●大学から着ました●●です!」

──────反応がない
「まいったな・・・誰もいないのかな」
僕はしばらくの間声をあげ従業員を呼んでみたが、やはり反応が帰ってくることはなかった

僕はほぅっとため息を洩らすと、その場に座り込んだ
春の陽射しが心地よく降り注ぎ、睡魔がまぶたを重くするのを感じた
僕は眠気のためにふんわりとした思考の中、まぶたが自然に落ちてくるのに任せ、ゆっくりと瞳を閉じる


──────どれくらい時が経ったのだろうか
「のぉ」
「あのぉ」
僕は眼を啜りつつも、自分を見つめ続ける人物と視線を交わした

その人物が有する端正な顔立ちよりも、静かに澄み渡る夜空のようなまなざしがやけに印象的だった
僕は思わず

「うわ、美少女だ・・・」
と、小さくつぶやく

見たところ、大学院生の僕と同じくらいの年齢だろうか
長く美しい、流水のような金髪、ほのかに香るクランベリー

極力平静を装いながら、向こうが口を開くよりも先に、話しかけていた
「あの、ariaカンパニーの従業員の方でしょうか」

するとその人物は、かすかに笑みを含んだ優しい声で口を開く
「えぇ、そうよ」

・・・・声にも澄み渡るような美しさがあった
10名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/27(金) 20:37:43 ID:LA35uT9U
やるのかやらないのかはっきりしろよwww
11名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/27(金) 20:53:52 ID:uWuFqAht
>>4
>僕は惑星アクアのある大学
>僕はマンホームのある大学

>>10
わからん
12名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 03:00:03 ID:CsuLBOi5
僕は、彼女の瞳をじっと見据え、固まってしまった

「あらあら、どうなさったの?」

僕は女性と会話をした経験が極めて少ない・・・童貞だ
しかも僕の人生でであった女性の中でも、群を抜いてトップに立つような美人

僕は”はっ”とわれに返り、その女性の格好を上からしたまでじっと見てみる
「その格好・・・ariaカンパニーのウンディーネ!」
マンホームでネオヴェネツィアについての知識は当然、得ていた

ここに至った経緯、大学のことを、ariaカンパニーの従業員らしい美しい女性に話した
話ながら、眼を合わせられない自分を恥じた

「えぇ、聞いてるわ」

落ち着いた、それでいて心地のいい声が旋律のように響く

「これから2ヶ月間、お世話になる●●です!よろしくお願いします!」

「うふふ、私はアリシアっていうの」
「よろしくね、●●君」

「は、はい!」

こんなにも美しい女性と2ヶ月間も同じ屋根のしたで暮らすことになるのか・・・
少し話をしただけで、心臓が破裂しそうなほど音を立て走ってる
眩暈すら覚えるこの胸の高鳴り・・・経験したことがある
小学校のとき以来だ・・・

そう

”一目ぼれ”だ
13名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 03:29:06 ID:CsuLBOi5
事務所の中へと入れてもらい、ハーブティーをすすめられた

「あ、あ、ありがとうございます!」

「あらあら、うふふ」
アリシアと名乗ったその女性は、僕の前の席に静かに座った
大きな瞳と、すけるような白い肌
生真面目そうに結んだ唇
僕の視線に気づき、そして微笑んだ

ようやく落ち着きを取り戻しつつあった僕の心臓は、またしても激しく走った
「あ、あの・・・他の従業員の方は・・・たしかもうお一人いらっしゃると聞いているのですが」

「えぇ、あかりちゃんなら、もうすぐ帰ってくると思うわ」

「へぇ、あかりっていうのかぁ」
正直、他の従業員のことなどあまり気にならなかった
ただ、話題がほしかったのだ

僕は女性と会話をした経験がまるでない・・・
しかもこんな近い距離でこんな美人と話すなんて、おそらくこれが最初で最後ではないだろうか
僕は心の中で苦笑し、つまらない人間であることを隠そうと、次の話題を必死に探した

そのとき
「あかりちゃん、おかえりなさい」

「はひぃ〜〜〜ただいまですぅ〜〜」

気の抜けた声が、僕の緊張を少しやわらげたような気がした
僕が振り返ると、そこには大きな火星猫を腕に抱えた、これまた美少女が息を切らして入ってきた

「あれぇ、お客様ですかぁ?」
その征服を見て僕は気づく

「あ、これから2ヶ月間、お世話になる●●です!よろしくお願いします!」
僕は立ち上がり、頭を下げた

「は、はひっ!みずなしあかりです!こちらこそよろしくお願いします!」
あかりと名乗った少女も、深々と頭を下げる

「ぷぷぷいにゅうぅう〜〜〜〜」
同時に、青い瞳の火星猫が大きな声を上げた

「はは、君も挨拶をしてくれているんだね」
僕はそっと手を伸ばし、火星猫の額を触る

あかりちゃんはアリシアさんの隣にこしかけ、
僕が大学で勉強していること、マンホームでの暮らしのことを人懐っこく聞いてきた

aria社長という火星猫は、アリシアさんのひざの上にちょこんと座ったまま
僕とあかりちゃんの会話に耳を傾けている
14名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 03:36:34 ID:EErfJrfk
続け給え
15名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 04:31:43 ID:CsuLBOi5
●●にはあなたの名前を入れてください
16名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 05:06:37 ID:CsuLBOi5
しかし、大学からの懇願があったにせよ、どこの馬の骨も知れない男を、よくもまぁ泊めれるものだ
なんでも、ここネオヴェネツィアでは、常時ホテルが満客状態で、僕のように特別な事情があり
訪れる者には、ウンディーネ協会がすすんで長期間泊まれる宿を格安で提供してくれるのだ
そしてその宿に選ばれたのが、ここ、ariaカンパニーだ

一通り自己紹介を終え、あかりちゃんに2ヶ月間お世話になる屋根裏部屋に案内してもらう
「こっちです、私の部屋の真上ですよぅ」
あかりちゃんは元気よく僕を案内してくれる
一瞬、いきよいよく階段に飛び乗ったあかりちゃんの制服のスカートから白い布がのぞいた
僕は瞬時に脳みそにその画像を焼付け、頭を横にそらした
この時ほど集中力を発揮したのは、大学受験以来ではないだろうか・・・・
そんな僕の情けない行動には気づくことなく、あかりちゃんはスカートを気にしつつ上へと登っていった

「ここです、夜にはお星様を眺めて寝れるんですよぅ!」
あかりちゃんは、太陽のような満面の笑顔を振る舞い、自慢気に話す
「ここで僕の新生活がはじまるのか・・・。」
「あかりちゃん、2ヶ月の間だけど、あらためてよろしくね」

「はひっ!こちらこそ!」
あかりちゃんを見送るとドアを閉め、ベッドの上に転がり込んだ

僕は、ここに訪れた本来の目的のことなどまったく頭になかった
今僕の頭のほとんどを占めているのが、アリシアさんと、そして白い布だった

僕は体をひねりながら枕を口元に当て
「あぁ、この場からぱっと消えてしまいたい!」
旅費に宿代等々を捻出してくれた両親の顔を思い浮かべながら、そうつぶやいていた
17名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 05:12:56 ID:oaHCIszD
ああ、あの中古ババアね
タダでいいよ
18名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 07:09:12 ID:EErfJrfk
さあ、続けた続けた
19名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 11:26:55 ID:LjTPFw0R
俺の使い古しでよければいくらでも
20名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 11:39:10 ID:CsuLBOi5
バイトいくんじゃバイトーー
21名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 12:12:53 ID:0VPRMrql
アイシアの間違いだろ
22名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 14:36:59 ID:CsuLBOi5
「ん、ん〜〜・・・」
天窓から降り注ぐまぶしい光とともに、僕は大きくあくびをすると
まだ睡眠を欲求する体に鞭打ち、起き上がる

「朝か・・・」
いつの間に寝てしまったのか、記憶にない
自覚はなかったが、体のほうは相当疲れがたまっていたようだ
僕はベッドの上で布団を纏い座り込み、睡魔に身を任せようとする

「●●さん、おはようございます!」
突如、眠気を吹き飛ばす、威勢のいい声が響いた
制服を着こなしたあかりちゃんが、僕を起こしに着てくれたようだった

「やぁ・・・・おはよう・・ふぅ」
なんとも気の抜けた返事をする

「朝ごはん、できてますよ!」
「あ、あぁ、わかったすぐにいくよ」

僕は纏っていた布団をおろし、立とうとする

────そのとき

「きゃ!」
「!?」

なんともいえない頓狂な声が響いた

僕は、あかりちゃんが両手で覆っている指の隙間から見える視線に、眼をやる

「うぉおっと!」
僕はすぐにその場に座り込み、股間を両の腕で隠す

「や、あははは、これはその、生理現象というかさ、あははは」

「────────」
あかりちゃんはというと、それとわかるくらい真っ赤な顔をしている


────最低だ

「ととと、とにかく、すぐに下にいくよ!あはははは」
「ほ、ほんと何でもないんだ!男性の生理的現象としてさ、男なら誰にでもおこることなんだよ」
普段よりも2倍ほどの速度で僕は話を続ける
いや、話というより弁明だ

別段僕が悪いわけではないのだが、年頃の女の子にあんなものを見せるなんて・・・

「と、とにかくほんとごめん!」

「─────────」
あかりちゃんは、まだ顔を赤くしていた

「と、とにかく、すぐに下に行くからさ!あははは」

コクリと頷き、あかりちゃんは顔を赤らめたまま、階段を下へと降りていった

「はぁ・・・昨日は人生最良の日だったんだけどな、今日は一転人生最悪の日だ」
僕は大きなため息をもう一度つく
23名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 16:50:08 ID:vSRmVtHC
モーニング息子。
24名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 17:37:48 ID:kre3zogH
きもあげ
25名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/01(日) 03:47:56 ID:BMIu4zLA
灯里ちゃんと結ばれる方向でたのむ
26名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/01(日) 09:50:01 ID:m5ZlGAf9
僕は寝まきから普段着に着替えると、勉強道具の入った手提げかばんを手に取り、食卓へと向かう
あかりちゃんはアリア社長を両の腕でしっかりと抱え、まだ顔をあからめている

僕はあかりちゃんの斜め前に座り、重い空気の中、もう一度
「おはよう」
と挨拶をしてみる

「お、おはようございます」
僕の眼をみることなく、あかりちゃんは反応する
そしてまた無言
───気まずい

アリシアさんはというと、ウンディーネの制服に着替え、その上からエプロンをして、僕たちの朝ごはんを作ってくれている
アリシアさんのエプロン姿と、優しさにあふれた笑顔で料理をするその姿は、たとえ今ここに強盗が押し入ってきたとしても
その女神の姿に金縛りにあうに違いない

フライパンを片手に、右手でバタを落し、卵を割り入れる
小間して、箸で軽く掻きまぜ形を造えて行く
卵がみるみる楽しい黄色の、ふわふわしたオムレツになって行く

「はい、召し上がれ」

朝の失態など記憶の彼方に吹き飛ばすような美しい笑顔

僕は、振った振らないかほど胡椒を、卵黄を中心に振る
僕は、食卓の上に運んできた、周りが紅みのある少しロオズ色のはいった色をした
厚みのある西洋皿にのったオムレツに向かうと、どんな用事が突発しても、熱い内に口に入れるという義務を果たすことにする

「いただきます!」
僕とあかりちゃんは同時に声を発した
少し遅れて、アリシアさんも僕の前の席に座る

俗に言う、”お見合い状態”で女性と食事をするのは、無論これが生まれてはじめてである
僕はろくに顔を上げることができず、ひたすらアリシアさんの手料理の味を舌に刻み込む

僕も一人暮らしだったマンホームの大学で、弁当を買って帰るよりも料理を自分でつくる方だ
だがやはり年季が違うということか
僕の雑な手料理とは、バリエーションから味付けまでケタはずれだ
アリシアさんのことだ、栄養管理も完璧なのだろう
27名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/01(日) 09:50:38 ID:m5ZlGAf9

アリシアさんも、いつか結婚する日がくるのだろう
相手の男をぼんやりと思い浮かべる
仕事ができ、品格があり、優しく頭がいい・・・さわやかな美青年といったところだろうか
その想像上の男の顔にぼくの顔が当てはまることはまずないだろうな、と苦笑する

「あらあら、どうしたの?」
アリシアさんが怪訝そうな顔で僕の顔をみる

「いえ、なんでもありません!」
僕は苦笑いをし、そう返すしかなかった

”はぁ・・・なにやっているんだ僕は”
アリシアさんのつくってくれた手料理をほお張りながらニヤニヤと苦笑するという
人によっては不愉快極まりない態度だ

あかりちゃんも、怪訝そうに僕の顔をのぞく
朝の大失態といい、そろそろあかりちゃんは僕のことを変なやつ、もしくは最悪、変態だと思い込んでも不思議じゃない

僕は
「ごちそうさまでした!」
と大きな声で言うと、空になった食器を台所に運ぶ
「じゃあ、出かけてきますね」

「はい、いってらっしゃい」
「いってらっしゃいですっ」
「ぷいにゅぅ〜〜」
二人と1匹の声がしたが、僕は振り返ることなく玄関のドアを閉めた
28名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/01(日) 18:39:30 ID:m5ZlGAf9
僕は明らかにアリシアさんに恋心を抱いているようだ
が、たいしてイケメンというわけでもなく、ろくに女性と話したことのない僕などが
アリシアさんと結ばれるなど、ありえないことだと、わかっている

それ以前に、アリシアさんのような「三大妖精」などと異名を持ち、料理も仕事もでき、容姿も、性格もいいという
本の中だけでしか出会えないような女性に、他の男が放っておくわけがない
すでに付き合っている男がいる可能性は否定できない

「無様な挫折感を味わうよりは、さっさと忘れたほうがいいな」
僕はため息まじりにそうつぶやき、本来の目的である歴史調査に根を入れることを誓う

僕は図書館に向かい、この町の歴史ついてのメモを、一心不乱に取り始めた
歴史の調査に集中しよう
その間はアリシアさんのことを考えずにすむ

29名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/01(日) 18:46:16 ID:m5ZlGAf9
んぎゃあ、図書館にいくんじゃなかった
どういうプロットでいこうかね・・・つまる
30名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/02(月) 02:56:15 ID:fEqegXhG
無かった事にしてもイインダヨ
31名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/02(月) 03:39:58 ID:ngzVzWJy
個人的には、本命のアリシアさんと結ばれてほしいw
できればsexまで希望
32名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/02(月) 06:20:45 ID:LGcVxX7M
>>30
がんばるから失笑するな

>>31
アリシアとsexが目的なんだからそこまでいくよw
33名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/02(月) 08:19:23 ID:LGcVxX7M
「む、もう昼か」
無心でノートをとっていた僕の手が、空腹感で止まる
朝負ったダメージも、少しずつ回復しつつあった
僕は筆記用具とノートを手提げかばんに乱雑に叩き込み、席を立つ

外に出ると春の日差しが心地よく降り注ぎ、瞼を重くする
青空に仰ぐ 明るい春の植物たち

僕は近くにあったオープンカフェに腰を下ろした
太陽光を浴びて輝くつやがいい感じのモコモコした雲と
透き通る青い青い空
僕はぼんやりと空を眺め、大自然のスペクタクルに目を奪われていた
バニラのきいた紅茶でねむたい
僕はインテリジェンスな雰囲気を纏う、少し孤独な青年といったところか

紅茶を飲み干し、腕組みをして少し考えてみる
僕は本当にアリシアさんに一目ぼれしたのだろうか
彼女はとんでもない美人で、料理も仕事もでき、性格も良い
そんな女性がいれば、男なら誰だって好意を持つのは当たり前だ

アリシアさんのことを考えると、心臓が高鳴り、フワフワした気持ちになる
「わかったよ、認めるよ、僕はアリシアさんに一目ぼれしてしまったんだ」
僕は小さくそうつぶやく
だが、それがなんだっていうんだ

愛とは性的欲望の文化的な昇華である
愛とはウィルス性の一時的な精神疾患なのだ
アリシアさんから発せられる”恋愛ウィルス”に、僕は感染してしまっただけだ
そりゃ、アリシアさんのような女性と付き合えれば、毎日が本当に楽しいだろうな
ブツブツと呪文のように独り言を発しながら、考えを巡らす

───そのとき

「●●君?」

ふいに聞き覚えのある声
僕は声のしたほうを振り返る

「あ、アリシアさん!」

そこには、まるでランウェイを歩いているような、陽を背に浴びたアリシアさんの姿があった
僕の心臓は破裂せんばかりの速さで鼓動を始めた
34名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/03(火) 05:33:22 ID:kBxmEGyR
さあ、続け給え
35名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/03(火) 08:22:46 ID:WjvPCEn/
何かの声優のストーカーといい、変態は文章を作るのが得意らしいな。
良くも悪くも
36名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/03(火) 11:47:25 ID:kBxmEGyR
変態の想像力は底がない。だが、それがいい。
37名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/03(火) 17:43:47 ID:X1YJqAbQ
想像力の薄い俺は変態になれなかった・・・
38名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/04(水) 03:02:41 ID:95mLU3DH
マジな話、それなりのストーリー書ける人ってどこかイってるつうか異常な部分
がないと書けない気がする。
天野先生も梅雨の時期に「そろそろ寒くなるね」とか言っているしな。
ある作家なんか執筆の最中は上半身は異次元に行ってるとか言い出すし。
まさに変態と名作家は紙一重w
39名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/04(水) 03:32:39 ID:fUb+5Kdv
正常な人が面白い作品書けるとは思えない
40名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/04(水) 13:25:01 ID:2+OscFf+
“面白い”ってのは、常識からかけ離れてこそ生まれる感情なんだろうな。
普通の日常見せられてもつまらんし
しかしここの奴等はsageねぇのかと
41名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/06(金) 03:24:35 ID:HemBBV+S
下げません。てか、早く続きを
42名無しさん@お腹いっぱい。
でも好みがベタだし。こじんまりとした変態で終わりそう