【リリカルなのは】ユーノ司書長はエロカワイイ65【無限書庫】
どうぞ
954 :
1/2:2008/11/25(火) 16:00:26 ID:WhHCGTJT
何時もとは見慣れた天井が見える―――ここは学院寮私の部屋なのでしょうか
全身が熱い鎖に縛られたよう…自分の不注意が招いた風邪に苦しむのは久方ぶりでしょうか
朝の礼拝中に倒れてからの記憶がぷっつりと途絶えている
うっすらと目の前に自分と同じ金髪を持つ小さい影が見え……だれが入るのかは直ぐにわかった
「かりむ……大丈夫?」
聞きなれた声が聞こえると今度こそ視界がクリアーになる
不安げに私を見詰める小さな少年が見えた
なんとか全身の残った力を振り絞って上半身だけベッドから起き上がる
「え…ええ、朝方にくらべれば…少しはましになりました…
ああ、今朝のことは…本当に……ごめんなさいね。びっくりさせちゃい…ましたね」
「う…うん。びっくりしたけど…その…あうっ……」
先程までは熱心に見詰めてくれたのに今度は妙に視線を外している…
その答えは近くの姿見の方に目を移してみて回答がでた
姿見に映る乱れたボタンの開いたパジャマと剥き出しの白いブラな自分の姿―――
―――より赤面して慌てて布団で胸元を隠した
「あ、ああ…ごめんなさい! 少し…気が緩んでいて」
ボタンを付け直して見ればユーノの小脇の机には新しい新しい氷枕やら
卵をふんだんに使ったカスタードプリンや暖かそうなレモンティーと食器類、あと何故か翠色の薬湯らしきもの……
「これは貴方が…?」
「うん、食堂借りてつくってきた…はい、かりむ、あーん」
ユーノの差し出すスプーンの上のプリンの目の前に絶句する
体が動かない今は欲望に忠実になるべきなのに、何時ものシスターとしての心構えとか、子供に食べさせて貰うのは恥ずかしいなんて頭の中でぐるぐるし始める
けど……
「あ、さ…流石にこれははずかしいといいますか、その……」
「かりむ、たべなきゃだめ」
「はい……あ…む…………」
結局はリスみたいに頬を膨らせて叱るユーノに耐え切れれずにプリンに食べついた
実際に口にしたプリンはすごく美味しかった
卵やカラメルソースは勿論、ひそかに蜂蜜が加えられた分、自然な糖分が弱った体に染みとおっていく
そこから先はもう、ユーノの差し出すプリンを施しを受けるようにパクつていく
956 :
2/2:2008/11/25(火) 16:04:54 ID:WhHCGTJT
それからレモンティーを飲み干した頃にはだいぶ体を締め付ける暑さは増しになっていた
うん、やっぱり病は気からというけど親しい人からの看病も立派な治療だと再認識したくなる
「ふぅ…ごちそうさまでした。美味しかったですよユーノ」
「よかった…おくすりももらってきたらのんで。すくらいあのひでんだよ」
「えっ、スクライア一族のですか…」
確かに遺跡発掘を生業とした流浪の民ならば独特の民間療法があるだろう
だけど、自分の知らない薬と聞いて少し腰が引ける気がした
「……? 変なかりむ…のませるけどいい?」
「はい、わかりました。それでは……」
私は何を考えているのでしょうか……決して震える子羊のようなユーノな頼みではなおさらです
今度は素直に目を瞑って子供みたいに口をあけて待つ
……だが、すぐに入れ来るはずの感触は一向にない…と思ったら唇に暖かい触感
予想していた薬のドロドロ感はなく。むしろプニプにとしたやわらないもの
何かと思って思わず目を開けて……本当に息が止まりそうになった
……何故なら私とユーノ、互いの唇が重なり合っていたから
「んっん〜〜〜〜っっつ!!!!!!?!?!?!?!?!?」
思わず反応しようにも、肝心な時に体がまったく動かない
ふと、舌に漂う生暖かい感触。そう口移しで薬湯とユーノの舌が口内に入っていく
伝う薬湯が落ちるまではや十秒足らず…心臓が早鐘を打っている今では何十分でも何時間のように感じる
ユーノの唇は離れており、一時間くらいたったような気もする
気づけば心配そうに見詰めるユーノ瞳には蕩け潤んだ私の姿が映る
再び熱がぶり返したように、全身まで赤くなって問いかける…
「ど、どうしてこんなまねでのませたんです…?
「えっとね…あの薬は少し唾液を混ぜなきゃ駄目だって
何時もはこうして飲ませてもらったから…駄目だった?」
「なんてすばら…いえ、くだらない事を教えたんですか!
……って、あれ…」
こてっ、と意識が朦朧として再びベッドに倒れこむ
ちょっと困った顔をしるユーノの顔がちらりと見えて深い眠りについていた…
――――☆―――――☆―――――☆――――☆――――☆――――
「……とまあ、私がまだ未熟なシスターだった時のお話なわけですよ
はやてが風邪を引いたと聞きましたからお話しましたけど、参考になりました?」」
「……シャマル、今の私は騎士カリムの思い出にドメスティックなバイオレンスを叩き込んみたいわけなんだが…」
「奇遇ね、シグナム…私もまったく同じ事を考えていたわ、うっふふふ」
「ちょ、ちょっと待ってデバイス展開しないで、シグナム、騎士シャマルーー!!」
以上です、うん…結局はオチなしですみませんorz
保管庫に書いた奴をみてもこれはなかっからいいかな〜と思った自分が浅はかでしたorz
>>957 ユーノからあーんって初めて読んだかも。
GJです
>>938 なのはにメールで「告白されたんだけど、どうすればいいと思う?」とか聞いちゃうユーノきゅんですね
ユーノきゅんとメールしてぇ……きっと慣れない絵文字とか使っちゃったりして文面もきゃわいいんだろうな……
>>960 立場が逆の話ならどっかで読んだな。
ユーなの同盟の主催者さんとこだったか?
>>960 30秒後、ユーノに返信が届いた
――ユーノくん、もぅ少し詳しく、お話聞かせて?
ユーカリって聞くとコアラの主食思い出す
>>957 GJ!!
そう言われればユーノって看護するよりされるほうが多く感じるな。
やはり無限書庫での激務を徹夜で何日もというスレ設定のせいかな。
他の連中は看病してくれる家族がいるヤツ多いからねぇ
ヴィヴィオ引き取る前のなのはさんくらいじゃないかな
三期前だと、独り暮らしをしてるのがほぼ確定気味なのが司書長となのはさんだけだからな。
フェイトはハラオウン家だし、はやてはヴォルケンズがいるし。
お嬢2人はそもそも住んでる世界が違うし。
三期後も似たようなもんか。スバル、ティアナはそれぞれ独り暮らしみたいだが。
やっぱり、ユーノ君を看病出来るのは私しかいないの!
だから、これからはユーノ君にずっと付きっきりなの!
なのはさん……
一向に構いませんとも!!
現場引退したアルフの方が付きっきりで看病出来そうですが……
しかし待って欲しい
はやてが寝込む→つまり料理を作るヤツはシャマさんのみ→このままでははやてさんが死んでしまう!
というわけで都合よく休暇をとっており見舞いに来た司書長が看病するはめになるという
>>971 アルフさんがその事実を知った頃には三人娘が動いた後でしょうよきっと。住んでる場所的に。
定期的に様子を見に来るリンディさんが・・・ゴクリ
乙です
>>976 乙です。
次なる未整理区画が待っている
>>976 乙です!そろそろ1000取り合戦ですかね
>>972 ですよね〜
>>957のあの後、はやてに同じ事を実行してぶん殴られるシーンが思い浮かんだけどやめてしまった…ごめんね、部隊長
1000取りか……でも実際、何人くらいが参加してるんだろうな? 1000が確定した後に送信してる人もいるだろうし。
前回みたいに990以降の半分が同一人物なんてことにならなきゃいいが……
>>992ならユーノ君が超出世して誰よりも地位が高くなる
そろそろ開幕かな……
>>990ならばスーパーデバイスタイム
>>990なら、次スレ以降は司書長や個別キャラへのアンチやヘイトが二度と湧かない板一平穏なスレになる。
992 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/25(火) 21:36:07 ID:nk/ixaqo
>>996なら
スーパーのんでれゆーはやタイム!
150まで実行されなかったら自分で書く!
>>993ならブロンドヘアーキャラのエロエロタイム(非18禁)
1000ならユーノきゅんとキスできる
埋め
990なら司書長は一生キレイな体でいる
998 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/25(火) 21:38:09 ID:RP2VcASJ
>>1000なら次スレは家族タイム
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。