1 :
Haruhi:
2 :
Kyon:2008/10/14(火) 11:34:59 ID:Upo6bwSE
やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/ (PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/ (携帯用)
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:.:./ /,/lヽ;:;:;:;レト{ ヽっ::ノ:::{ ゝ ノ.|:;:;:;/ .| / いい?
:.;:.ヽ'. > >ヽ;:;:ヽ ヽ;;;;=''" _,,ィ /_=!:;:;/ .l / 優雅に、そして華麗にスルーしなさい
\;:;:,\へ! ヽ;:;.`、、 l ̄ ヽj ,イ.!='' /;/ヽ、 / 〈_/i じゃないとあたしを語らせてあげない
ヽ;:;:;.,\ ヽ;::;:ヽミ'''ー- ,,,._`ー_'',/.// /:' )^''、 `ヾf゙〉 あたしが王様なんだから
ヽ;:;:,<¨ヽ、 ヽー-≧ニェェ‐-=,,_ // ' // i `''、ー-' 王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪
3 :
Haruhi:2008/10/14(火) 11:35:23 ID:Upo6bwSE
SSやAAを投下する前に注意!
投下が複数レスにまたがる事が確実な場合は別のテキストファイルに纏めておいた方が無難かしら。
その場合、分割数が予め解っている場合は、名前欄に書いたタイトルの後に分数表記しておくとみんなも安心だと思うわ。
1行の最大文字数は全角で125文字、1レスの最大行数は60行ってことになってるから気をつけなさいよ。
また、1レスの最大書き込み容量は4096バイト、つまり全角換算にして2048文字分ってわけなの。
でも改行コードがただのテキストファイル場合の2バイトと違って6バイトってことには要注意なんだからね。
専用ブラウザの中には書き込み容量計算をしてくれるものもあるから、それを利用するのもアリかもね。
まあ、別に1レス/1行ににギリギリまで詰め込むような必要は全然ないとあたしは思うんだけど。
でも一応レス数を無駄にしないって意味では頭のどこかで意識してくれた方が嬉しいわね。
ちなみに1行全角60文字ぐらいに収めるようにしてる職人さんもいるみたいだし、要は読み手のことを考えてあげてよね。
あと、スレの容量には一応気を配っておいた方がなにかと角が立つことはないと思うけど、あまり神経質になって萎縮する必要なんかは全然ないからそこのところよろしくね。
まだなにかあったかしら?
え、なによキョン、大事なことを忘れてるって?
このスレではメール欄に半角で「sage」と入れる事、良いわね?
うっかりageちゃったりしたら、暇を持て余した荒らしやアンチが来るって言うから気を付けなさいっ!
…………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 11:40:48 ID:b0GNC6e5
ついに100か、スレ建て乙
これはdでもない>>1乙だっぜ!
100スレ記念カキコ
とうとう100スレ目か
スランプも脱出したいところだぜ
>>1乙
>>1乙
100スレ記念ですな〜。
俺のハルにゃんへの愛も膨らむばかりだぜ
>>1おつ
ついに100スレ!
投下の嵐で甘いスレになる事を心から願っております。
さて俺も何かSSを書くかな……
でもなんにも思い付かねえorz
>>1乙&100おめ!
ハッ、この状況は一体どういう事だ?
ルーズな俺も久々に来てみて驚いた。
ヒャクスレ目だと?漢字で書くと百スレ目。英語で言うとワンハンドレッドスレッドス。
だいたい、あの唯我独尊を地でいくような女のスレッドが100スレも延びるなんて
いったい、俺は何を信じて生きていけばいいのかよくわからなくなってしまうね。
すぐにでも、こんなスレッドを閉じてVIPやらニュー速の適当なスレッドに行くことをお勧めする。
きっと、そっちのほうが人生にとって有意義な時間になると思うがな。
だってねこだいすきだろ?猫は関係ないが俺が本当は何を言いたいかはあんたたちにもわかるだろ?
「わたしね、
>>1乙!ってけっこう重要なことだと思うのよ」
「俺もまったく同感だ」
「あら? 珍しいわね、あんたが手放しで同意するなんて」
「たまにはいいだろ?」
「そうね。じゃあ、いっしょに言いましょ!」
「よし」
「せーのっ」
『
>>1乙!!』
キ「いよいよ100スレ突入か。いろんな事があったな」
古「非常に楽しませてもらいましたよ」
ハ「次は200スレ。いいえ1000スレまで突っ走っていくわよ」
み「ふぇ〜。涼宮さん、待ってくださ〜い」
長「わたしという個体もこのスレには期待している」
キ「やれやれ。まぁ何と言っても」
全「>>1乙!」
>>1 乙であります(・・ゞビシッ!!
第100スレ記念カキコ
すう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「やっと来たぞォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
ついに来てしまったな。なんか興奮しちまってるぜ。落ち着いて深呼吸だ。
………………ふぅ。
>>1 乙っ!
まあまあみなさんホットミルクでも飲んで落ち着きましょう。
つ旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
いやあ本当に・・・ここまで2年・・・長かったですなァ・・・・・・・
>>1乙!
ついに100スレ目か・・・
今日もおハルにゃん。
>1乙
これはポニーテールじゃなくて1乙なんだからね、勘違いしないで(ry
新作ゲーム3本にアニメ2期
ハルヒはまだまだ続くぜぇええええ!
>1乙!
久しぶりにアニメ見直してハルヒの可愛さを再確認してくるぜ!
ここまで長かったようで短かったな
俺も久々にアニメと原作見てこよ
>>1乙
>>32 GJ! …だがちょっと赤はアレなんじゃないかw
まあいらん冒険心を出してしまった結果だw
しかしペイントは画質悪いなorz
いちおつ!&100スレ記念カキコ
100スレ記念&
>>1乙
皆から花束を貰うハルにゃん
ハルヒは、一気に喋り終え、大きく深呼吸してから、そして奇異な目を俺の隣に向けた。
「それ、誰?」
「ああ、こいつは俺の・・・・・・」
と、俺が紹介を言いかけた途中で、
「恋人」
ーーーーーーーーーーーーーーープツッーーーーーーーーーー
「それ、誰?」
「ああ、こいつは俺の・・・・・・」
と、俺が紹介を言いかけた途中で、
「恋人」
ーーーーーーーーーーーーーーープツッーーーーーーーーーー
「それ、誰?」
「ああ、こいつは俺の・・・・・・」
と、俺が紹介を言いかけた途中で、
「恋人」
ーーーーーーーーーーーーーーープツッーーーーーーーーーー
「それ、誰?」
「ああ、こいつは俺の・・・・・・」
と、俺が紹介を言いかけた途中で、
「恋人」
ーーーーーーーーーーーーーーー略ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー中略ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー超略ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー爆略ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー魔略ーーーーーーーーーー
「それ、誰?」
「ああ、こいつは俺の・・・・・・」
と、俺が紹介を言いかけた途中で、
「親友」
佐々木が勝手に解答を出した。
「は?」
長門(あなたは、気が付いてないだろうけど、ここに至るまで27648回世界は、反復した)
キョン(2万っ!!一体、何があったんだ!?)
佐々木(はぁはぁ、こ、この僕が根負けするなんて・・・・・・)
佐々木(涼宮ハルヒ、本当に無意識なの?)
>>1乙
100スレおめでとう
これからも素晴らしいハルキョンをよろしく
今日は雨の日で、まあだからどうって事はないんだが、
何時ぞやのように朝比奈さんと長門と古泉は帰ってしまった後なのだった。
3人とも時計を見なかったのかはたまた気持ち早く帰ってみただけなのか、
時計の長い針はいつもの終了時刻よりもまだ半周ばかり早い。
団長様もそろそろ帰ろうとしていたところなようであり、
荷物は畳んでトイレにでも行ったのだろう、何気なく姿を消したのだった。
時計の針と外に降り注ぐ雨の音だけが静かに部屋に響いていた。
こう静か過ぎるのも逆に落ち着かないもので、
本でも読もうかなどと考えるうちに20分は経ったと思ってもまだ5分程度しか経っていない。
そりゃどこかの団長様みたいに地球が逆回転しろだの言うつもりはないが、
もう少し何かあってもいいような気がする―――と思ったのが間違いだったのかは知らない。
ハルヒは戻ってくる気配を見せなかった。
あまりの静寂ぶりに時間的感覚が狂っていたのが邪魔にはなったが、
俺の体もようやく異変に気づいたようで、ハルヒの事が気に掛かり始めた時だった。
「……ンッ………ョン」
外から微かではあるが、いつの間にか叫び声のようなものが聞こえていた。
気になったので窓を開けて身を乗り出して見渡してみると、
この校舎の端の方の窓から俺よりも数段不安定な格好で身を乗り出している女子生徒と、
その目の前に生えている木に登って降りられなくなったとしか考えられない子どもが居たのだった。
そして、俺は身を乗り出している女子生徒の額の上についた黄色い物体を見るなり走り出したのである。
雨の中人のほぼ居ない旧校舎内をコツコツと音を立て、
自分でも驚くほど速い速度でハルヒが身を乗り出していた部屋へと向かう。
「ハルヒ!」
扉を開けていた時にはハルヒはその子どもの手をしっかりと掴んではいたものの、
全身を震わせながら足と片手で踏ん張っている状態だった。
「しっかり掴まってろよ」
その子ども――というにはやや大きい少女――の両手にハルヒの腕を握らせ、
俺はハルヒの腰を掴み、大きなカブでも抜くかのような姿勢で引っ張った。
「キョン……!!」
途中まで引っ張ると一気に俺たちは教室内に雪崩れ込み、
その勢いで俺とハルヒは暫く動けなかった。
そして俺の方が先にようやく動けるようになった時、
ハルヒのずぶ濡れになった体と枝で切ったと思われる腕の小さな傷が目に入った。
「何でとっとと俺を呼ばなかったんだ?」
「だってあの子を一刻も早く助けてあげたいじゃない…」
俺の問いかけにハルヒは相変わらず震えたまま答えた。
「そ…それよりもいつまで掴んでんのよエロキョン!」
真剣な話をしているのに何をと言おうとしたのだが、
俺の腕は確かにハルヒの腰をしっかりと掴み、
その足の根元にありボリュームのある背骨の終点部分を大きく突き出させた格好で抱きしめていた。
ついでに言うとそこは俺の大事な部分に丁度押し付けられていて、
気づいた瞬間慌てて起き上がり始めた俺のモンスターにハルヒが気づかない内に、
俺自身もハルヒの腰に当てていた手を離したのだった。
「くすっ…あははははっ!!」
何やら笑い声が聞こえてきたと思えば、
ハルヒと一緒に助けた少女が笑っていたのだった。
その少女は長めの髪の毛で黄色いカチューシャを付けていたので、
それを見て俺の中の嫌な予感が一気に増大したのは言うまでもない。
「二人とも、ほんとに仲がいいわね」
第一声がそれかよ。
ハルヒは目の前に居る奴が中学時代の自分だとは気づいていないようだったが、
それとは関係なしに口をパクパクさせていた。
俺の顔もきっと人前には見せられないような表情になっているに違いない。
「木の上にボールを引っ掛けちゃって、
登るのはちょろかったんだけど降りる時に枝を折っちゃって足を置く場所が無くなっちゃったの。
そしたら丁度あんた達が来てくれて…」
お前はどこの小学校低学年の男児だ。
「ま、ともかくありがと。二人とも幸せに過ごしなさいよね!」
そう言い残し、軽いステップで何処かへと走り去っていった。
「ふ…ふんっ!」
暫く下を向いていた団長様が顔を上げ、
先ほどの中学生ハルヒと同様走って出ていった……と思いきや、
部室で傘を準備して俺の事を待っていた。
まあこれが幸せというのかは辞書が手元にないので分からないが、
別に俺と帰っても悪いことはないだろ?
俺は未だ震えているハルヒにそっと自分のコートを掛けてやる。
お疲れ様、ハルヒ。
100スレおめ!
記念にSS書いてみたぜ
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 1 0 0 ス レ 目 あ り が と う !! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^Y^Y^^Y^ ̄
、.-‐-ー.、 . -‐- , -‐―‐- 、 ., -‐-‐-.、っ ,.-,ヘー.、
;;;"~゛~゛ミノ / u ヽヾ~゛.;;; ;;;"~゛~゛ミ〃. ヾ ヾ~゛.;; ;;;"~゛~゛ミ/r#/ニニヽヽ ヾ~゛.;;; ;;;"~゛~゛ミ〃 ;' ヽ ヾ~゛.;;; ;;;"~゛~゛ミノ 八ヽ`ヽヾヾ~゛.;;
;; !ハハハハバ> ミ::; ! |ノiノハ从ハヽゝ ミ:::; ハ芥.lノメ从从|゙t ミ:::; ! ((八从リ))) ミ::;; i ハノ リノメハリゝ ミ:
;ミ;ミ;,,_,,;;,!(!i | ─ ─|i,;;,,_, ミミ ;ミ;ミ;,,_,,;;,i (| |┰ ┰iイ,;;,,_, ミミ ;ミ;ミ;,,_,,;;, i l (| | ┃ ┃ i |,;;,,_, ミミ ;ミ;ミ;,,_,,;; ,|(| | ┃ ┃ | !,;;,,_, ミミ ;ミ;ミ;,,_,,;;,イ(l|⌒ |⌒リノ,;;,,_, ミミ
\ル l_ロ,ノ’ノ \ハリ、'' o ''ノリノ \i从リ、''' ワ''ノリlノ \ノリ.ハιд''ノハノ \Yル、 ー ノハノ
| =V= | ( =V= ) ( =V= ) (.(.(リ(( =V= )) | =V= |
/~_ /ヽ_~ヽ く/N_N_,ゞ く/N_N_,ゞ く/N_N_,ゞ /~_ /ヽ_~ヽ
(__/ ヽ_) (__/ ヽ_) (__/ ヽ_) (__/ ヽ_) (__/ ヽ_)
ノノ ノノ ノノ ノノ ノノ ノノ ノノ ノノ ノノ ノノ
100スレ記念
新川よ・・・100スレは成ったぞ・・・!!!
(新川さんの中の人つながり
>>1乙
・・・なんだけども、前スレの974の意味が本気でわからないんですが
親切などなたか、こんな俺に教えてくれたりはしませんか?
>>1乙
>>50 お あ
全 多
え 仕
頑 も
ス そ
気 う
だ よ
>>51 thx!
素できづかんかった。100スレ記念の花火の代わりに打ち上げてもらってくる orz
. ,. ‐-ー- .―‐- 、
ノ / ヽニヽヽ
. ノハハハハハ !リ从|゙t
!|─ ─;iリ)! ┃ i |
俺も乙だ ’ 、っ ノル´ヮ''ノリl >>1乙よっ!
○┯○イ〉|{H}l'ilつ
[柵]\〈`<=ヾ^ヾ^ヽゝ
|| /|= じ'l|ニヾニ>ニ)
ゝ.ノ  ̄.ゝ.ノ
100スレ 記念カキコ
100おめでとう
ハルヒはキョンじゃなくて俺の嫁えええええ!!
言ってやったぜ!
_ , " ̄^ ` ,
,'´r==ミ、<vV从イ`,'
i 《リノハ从)〉-Δ-リ)i あたし達結婚しました
从(l|*゚ ー゚ノリ|∞と)\
,,へ ∞ .| ,/ / |
〈 。二二ソ'⌒\
"(ツ 〆 ヾ \
ヽ、___ノハノ ハヽ
| | ん ノ ハ.ハヽ
| | レん ソんんノゝ
|, | ん んソん ゞ
|" |" .|
| | |
| | |
_.|__|__|_
(____〕____)
>>1乙
遂に100スレか。
マジ感動。
10月14日の記念日に『涼宮ハルヒを語れ その100』達成記念日を設けるべき!
今日はきのこの日なので
キョンに緑のシャツとオーバーオールを着せるハルにゃん
動揺106ページより
俺は朝比奈さん、ハルヒ、長門の順に顔を浮かべながら核心に触れることにした。
中河の奴がイカレてしまうほど惚れた相手は誰なんだ?
「お前がほれたという女の人相風体を教えろ」
中河はしばらく押し黙ってから
「髪は肩口までのセミロングだった」
思い出しつつ話すようにゆっくりと
「黄色いカチューシャをつけていた」
おいおい、待ってくれ・・・
「そして輝くような笑顔だった」
それは良くわかる、100ワットほどの明るさがあるからな、しかし
「ハルヒか」
これは予想していた、確かに見てくれだけは文句の付けようの無い奴だからな
俺なんか、知りたくも無いのにハルヒと言う女を良く知ってしまったため、とてもそんな気にはなれんが
「ハルヒさんと言うのか」
中河の声は妙に弾んでいた。
「どんな字を書くのだ?是非フルネームを教えてくれ」
涼しいに西宮の宮、ハルヒはカタカナだ。そう言ってやると
「・・・いい名前だ、涼しさを感じる中に春の穏やかな日差しといった感じだ、俺のイメージどおりじゃないか」
どんなイメージだ。一目見ただけで構築した独りよがりな妄想だろう、それにアイツは春の穏やかな日差しではなく、炎天下の照りつける太陽だ
「俺には解ったのだ」
いやに自信に満ちた断言である
「これは妄想なんかじゃない、確信なんだ、あれほどハイブロウな女性に人生で二度と巡り会うことはないだろう」
ハイブロウが強烈な一撃という意味なら同意する、俺の人生においてもあれほど強烈な女に出会う事は二度とないだろう
「ありがとうキョン、おかげで決心がついた。俺が信じるのはタダひとりの女神でいい、涼宮ハルヒさんがまさにそれだ、彼女を俺の女神として、終生違わぬ愛の誓いを・・・」
「中河」
戯言がいつまでも続きそうだったので俺は奴の言葉を遮断した、気味の悪さもさることながら、なんか妙にイライラしてきて、心臓がドクドク言い始めてきたからである
「だから何なんだ。お前が電話してきた理由は解ったさ、それで? そんな告白を俺に聞かせてどうしようってんだ」
「伝言を頼みたい」
と 中河。
「ハルヒさんに俺の言葉を伝えて欲しいのだ、頼むお前しか頼りにならない。彼女と並んで歩いていたお前だ。少しは彼女と親しいのだろう?」
親しいというのかね?まあ、悲しい事に一番アイツのそばにいるのは間違いなく俺だが
それにこいつに見られた俺とハルヒの姿、五月の土曜と言ったから、なるほどアレだ
第二回SOS団パトロールで俺とハルヒの二人だけ参加したときだろう
やたらと懐かしい思い出だが、あの時に比べれば、今の俺はハルヒの事をもっとよくしっている、知りたくも無かったことばかりだが
若干のしみじみした気分を味わいながら、俺は中河に尋ねた
「ところでお前、俺がハルヒと歩いているのを思い出しといて・・・」
ちょっと、言いにくいが
「ええとだな、俺があいつとただ親しいだけとしか思わなかったのか?たとえば、何だ、俺とハルヒが付き合ってるとかさ」
「全く思わん」
中河は一片の躊躇も無く
「おまえが二股かけるほど器用じゃないことは知っている、中三の時から付き合っていた女がいるだろう、あの奇妙な女とは続いていないのか?」
こいつは何を勘違いしてるんだ。そう言えば国木田も誤解してるようだったが、アイツとはタダの友達で、よく考えたら中学を卒業して以来会ってない、年賀状ぐらい書いたほうがいいかな・・・
何故か墓穴を掘っている気分になってきたので、話を変えることにする
「で、何て伝えるんだ?デートの誘いか?それともハルヒの電話番号を教えてやろうか?」
どっちみち「恋愛感情は病気の一種」と言うハルヒの事だ、にべも無く断るだろう、昔はどんな告白でもOKしてたらしいが、今は違うと断言できる、特に根拠は無いのだが・・・
「いや、俺の言葉をお前が書き取って、ハルヒさんに読んで聞かせて欲しい、そして返事を聞いてくれ」
「わかった早く言え、伝えるだけ伝えてやるから」
「ありがとうキョン」
かくして俺は中河作による、ハルヒへの愛の言葉を白紙のルーズリーフに記入し、
読み返しては見たが、すっげえ恥ずかしい、おい、俺がこれをハルヒに読み上げるんだよな
動揺106ページより
俺は朝比奈さん、ハルヒ、長門の順に顔を浮かべながら核心に触れることにした。
中河の奴がイカレてしまうほど惚れた相手は誰なんだ?
「お前がほれたという女の人相風体を教えろ」
中河はしばらく押し黙ってから
「髪は肩口までのセミロングだった」
思い出しつつ話すようにゆっくりと
「黄色いカチューシャをつけていた」
おいおい、待ってくれ・・・
「そして輝くような笑顔だった」
それは良くわかる、100ワットほどの明るさがあるからな、しかし
「ハルヒか」
これは予想していた、確かに見てくれだけは文句の付けようの無い奴だからな
俺なんか、知りたくも無いのにハルヒと言う女を良く知ってしまったため、とてもそんな気にはなれんが
「ハルヒさんと言うのか」
中河の声は妙に弾んでいた。
「どんな字を書くのだ?是非フルネームを教えてくれ」
涼しいに西宮の宮、ハルヒはカタカナだ。そう言ってやると
「・・・いい名前だ、涼しさを感じる中に春の穏やかな日差しといった感じだ、俺のイメージどおりじゃないか」
どんなイメージだ。一目見ただけで構築した独りよがりな妄想だろう、それにアイツは春の穏やかな日差しではなく、炎天下の照りつける太陽だ
「俺には解ったのだ」
いやに自信に満ちた断言である
「これは妄想なんかじゃない、確信なんだ、あれほどハイブロウな女性に人生で二度と巡り会うことはないだろう」
ハイブロウが強烈な一撃という意味なら同意する、俺の人生においてもあれほど強烈な女に出会う事は二度とないだろう
「ありがとうキョン、おかげで決心がついた。俺が信じるのはタダひとりの女神でいい、涼宮ハルヒさんがまさにそれだ、彼女を俺の女神として、終生違わぬ愛の誓いを・・・」
「中河」
戯言がいつまでも続きそうだったので俺は奴の言葉を遮断した、気味の悪さもさることながら、なんか妙にイライラしてきて、心臓がドクドク言い始めてきたからである
「だから何なんだ。お前が電話してきた理由は解ったさ、それで? そんな告白を俺に聞かせてどうしようってんだ」
「伝言を頼みたい」
と 中河。
「ハルヒさんに俺の言葉を伝えて欲しいのだ、頼むお前しか頼りにならない。彼女と並んで歩いていたお前だ。少しは彼女と親しいのだろう?」
親しいというのかね?まあ、悲しい事に一番アイツのそばにいるのは間違いなく俺だが
それにこいつに見られた俺とハルヒの姿、五月の土曜と言ったから、なるほどアレだ
第二回SOS団パトロールで俺とハルヒの二人だけ参加したときだろう
やたらと懐かしい思い出だが、あの時に比べれば、今の俺はハルヒの事をもっとよくしっている、知りたくも無かったことばかりだが
若干のしみじみした気分を味わいながら、俺は中河に尋ねた
「ところでお前、俺がハルヒと歩いているのを思い出しといて・・・」
ちょっと、言いにくいが
「ええとだな、俺があいつとただ親しいだけとしか思わなかったのか?たとえば、何だ、俺とハルヒが付き合ってるとかさ」
「全く思わん」
中河は一片の躊躇も無く
「おまえが二股かけるほど器用じゃないことは知っている、中三の時から付き合っていた女がいるだろう、あの奇妙な女とは続いていないのか?」
こいつは何を勘違いしてるんだ。そう言えば国木田も誤解してるようだったが、アイツとはタダの友達で、よく考えたら中学を卒業して以来会ってない、年賀状ぐらい書いたほうがいいかな・・・
何故か墓穴を掘っている気分になってきたので、話を変えることにする
「で、何て伝えるんだ?デートの誘いか?それともハルヒの電話番号を教えてやろうか?」
どっちみち「恋愛感情は病気の一種」と言うハルヒの事だ、にべも無く断るだろう、昔はどんな告白でもOKしてたらしいが、今は違うと断言できる、特に根拠は無いのだが・・・
「いや、俺の言葉をお前が書き取って、ハルヒさんに読んで聞かせて欲しい、そして返事を聞いてくれ」
「わかった早く言え、伝えるだけ伝えてやるから」
「ありがとうキョン」
かくして俺は中河作による、ハルヒへの愛の言葉を白紙のルーズリーフに記入し、
読み返しては見たが、すっげえ恥ずかしい、おい、俺がこれをハルヒに読み上げるんだよな
スマン、ダブった
拝啓、涼宮ハルヒ様、いても立ってもおられず、このような形で思いを告げる無礼をお許し下さい
実は私は、一目会ったその日からあなたを深く愛しています。
私はなんの取り柄も無い男です、色々と苦労させると思います。
しかし、あなたの事を想う心は世界の誰にも負けません
哀れみでも、同情でも、構いません
あなたの輝くような笑顔をずっと私に向けてくださるのなら
私は世界一の幸せ者です。
もっと早くお伝えしたかったのですが、色々と悩んでしまいました。
しかし、勇気を振り絞り、あなたに伝えます。
涼宮ハルヒ様、あなたを深く愛しています。
敬具
古泉は言った
「まったく大した友人をお持ちですね、よくぞここまで言えるものです。しかしあなたも相当のお人好しですね、僕なら指が拒否して書けませんよ」
「褒めてるのか、けなしてるのか、ハッキリしてくれ」
今、部室には俺と古泉しかいない
俺が中河からのメッセージをハルヒに伝えたらどうなるのか、かなり心配だったので古泉に読ませた
「涼宮さんに読ませる前に、僕に相談してくださったのは正解です、このメッセージをあなたが涼宮さんに伝えたら、バイトが当分続くか、下手をすればあの時と同じような事態に陥る可能性もあります」
「おい、いくらなんでもそこまで怒るか?ラブレターなんて過去いくらでもアイツなら貰った経験があるだろ?」
古泉はルーズリーフを俺に返すとニヤケ度を増して髪を掻き揚げた
「あなたは見事な判断力をお持ちですね、誰かにこれを見せれば、必ず涼宮さんには伝えるなと言うでしょう、それでメッセージを聞かせない理由ができる、自分が伝えたくないのを隠すことができる」
「ふん、誰だって他人の告白なんざ代行したくないだろ」
「他の人、例えば同じ中学の国木田さんがこれを伝えたとしたなら「バッカじゃない?」の一言で終わります、あなたが他人の涼宮さんへの告白を伝えるのは非常に危険です、僕を過労死させたいのですか?」
古泉は時計を一目見てから、窓に目を向けた
「そのメッセージは他人の目に入る前に処分して中河さんにはダメだったと伝えましょう、お互いの利益ですよ」
わかった、俺はルーズリーフを丸めてみた
「思い切って、窓から外に投げてしまいましょう、」
特に深く考えず、俺はサイドスローで中河のメッセージを秋の気配が迫る空めがけて投げた
そしてそれは放物線を描いて中庭に落下し、本来なら、ごみとして掃除当番に処理され存在は忘れられるはずだったのだが・・・
「やっべえ!」
ちょうど渡り廊下をこっちに歩いていた人影が進路を転換して芝生に降りてきた。
そいつは俺をちらりと見上げると、タバコのポイ捨てを咎めるような眼差しを作りスタスタと歩いて投げ捨てたばかりの紙ボールを拾い上げた。
「おい、よせ!みるな!」
俺の儚い抗議もむなしく、頼んでもいないゴミ拾い主は、しわくちゃのルーズリーフを広げ黙読を開始した。
古泉はニヤニヤと笑みを浮かべている(狙ってたな!この策士め)
ハルヒへの愛の告白が俺の字で書いてある、それを他人がみたら間違いなく誤解する
では、ハルヒがそれを読んだなら(考えたくねーよ・・・)
そうやって涼宮ハルヒは数分間、ルーズリーフをためつがめつしていたが
やがて真っ赤な顔で俺を見ると全速力で部室めがけて走り始めた。
・・・俺とハルヒの明日はどっちだ!?
(希望者いたら、続き頼む
わっふるわっふる
わっふるわっふる
「遂に100スレね、キョン!」
「あぁそうだな。世の中には物好きがいるもんだ」
「どういう意味よ」
「いや……(俺以外にこんなにハルヒ好きがいるとはな。信じられん)」
「と、いうわけで! キョン! 100スレ記念パーティーよ!」
「本当にやるつもりなのか?」
「あったりまえじゃない! さ、キョンも着替えて!」
「着替えんのか? っておい、これ……」
「つべこべ言わずに着替えなさい!」
そして
>>57へ。
>>64 わっふるわっふる
出遅れたが
>>1乙!
そしてわっふるしつつおやすみハルにゃん。
十数秒後、とんでもない勢いで部室に走りこんできたハルヒは俺の胸倉を掴み上げると
「何考えてんの?あんた、バカじゃないの?今すぐ正気に戻してあげるから・・・グズッ、ヒック・・・」
おい、誤解だ、それに泣くことはないだろ!
「落ち着けハルヒ、実はそれは・・・」
俺が誤解を解こうとしたとき、部室に長門と朝比奈さんが入ってきた。
長門はどこからかサバイバルナイフをとりだし、ヒタヒタと手のひらで弄んでいる
朝比奈さんは映画で使ったAK47カラシニコフを取り出し、俺に銃口を向けた、二人とも俺を「余計な事言うな!」とばかりに脅迫している
「古泉、おまえ全部知ってるじゃないか、ハルヒに説明しろ」
「はい?あなたがこの文章を涼宮さんに聞かせてよいか、相談してくれただけですけど」
肝心な部分が抜けている、おそらく「僕は嘘を言っていない」と言い訳するためだろう
ハルヒ俺の胸倉を放したが、今度はベアハッグで締め上げる、しかし、表情は見えない
「あんた・・・バカでしょうがないから、あたし・・・ずっと・・・一緒にいてあげるわよ、感謝しなさい・・・」
おいハルヒ、そりゃどういう意味だ?ずっと一緒にいるって
パチパチと拍手が聞こえてきた、気が付けばSOS団だけではなく、鶴屋さん、谷口、国木田までいる
みんな笑顔で俺たちを祝福している(何故!?)
「おめでとう、ハルにゃん!」
「キョン、見直したぜ!」
勘弁してくれ、誤解だー!
でももう、言い逃れができる状況ではない、やれやれ、腹を括るか・・
スタスタと長門が近づいてきた。皆と対照的な無表情だ、ハルヒは俺の胸に顔を沈めており、長門に気づかない
「どうした長門?」
「・・・ごめんなさい、こんな時どんな顔をすればいいのか解らない」
「笑えばいいじゃないか、」
「・・・そう、ではあなたも一緒に笑って欲しい」
そして俺も長門も笑った、
部室ではハルヒ一人が泣き続けていた。
エピローグ
「おう!国木田、頼まれたとおりに、キョンに伝言頼んだが、その後どうなった?」
「いやあ、伝言を書けば、涼宮さんへの自分の思いにキョンも気づくと思ったんだけどね、まさか、伝えないで捨てたメッセージを涼宮さんが拾って読んじゃうのは予想できなかったよ」
「で、どうなったのだ?」
「うん、部室に様子を見に行ったら、涼宮さん、泣きながらキョンに抱きついてて、キョンも観念したみたい、ハッピーエンドだよ」
「おお!良かった、良かった、ところでこの作戦を思いついたのはおまえじゃないだろう?」
「うん、涼宮さんと同じぐらい、キョンの鈍感を知ってた人が思いついて、電話で僕に提案したんだ、これ以上「キョン被害者の会」を増やしたくなかったみたいだね」
「ああ、アイツか、そうだな、黙ってりゃ卒業まで待っててもキョンはハッキリしないってしってたからな」
「うん、でも彼女、無理してなきゃいいけどね」
なんという策士w
GJ!
>1
乙
>72
ぐっジョブ!!!!!!
きっとハルキョンは幸せになって、皆も幸せにしてくれるさ。
「あたし達だけが幸せなんてつまらないわ!!!!」って
とにもかくもGJ!!!!!
よく頑張ったw 今度こそお休みハルヒ。
久しぶりに記念パピコ
79 :
ロンカリ:2008/10/15(水) 04:25:37 ID:6rAOyOLm
キョン「朝比奈さんが○○女子大に受かったってよ」
ハルヒ「・・・」
キョン「俺たちもそろそろ本気で先のこと考えないとな。ハルヒ、お前どうするんだ?」
ハルヒ「・・・受験なんてくだらない。みんな同じ勉強して、同じ大学行って、何が面白いの?」
キョン「そうは言ってもだな、なんもしないわけにはいかんだろ」
ハルヒ「フン・・・」
放課後、部室
古泉 「いや〜朝比奈さんおめでとうございます。」
みくる「私なりに頑張ったの。でも私だけ一年先に卒業だからみんなと別れるのさみしいな・・・」
キョン「いや、全くです。女子大生になっても是非部室に顔出してください」
みくる「ありがとう。でもどうかな、いろいろ・・
(バタン!!!)
ハルヒ「キョン!私、東大受けることにした!」
みくる(え?え?)
キョン「お前はなぁ。もう少し考えてから物を言え」
ハルヒ「考えたわよ。決めたの、世界を大いに盛り上げるためには東大に行くしかないのよ。
大学でもSOS団作って、もっと本格的に世界に乗り出すの。こんな福祉なんとかなんて名乗る必要もないわ!
キョン「まぁ好きにしてくれ」
ハルヒ「あんたも受けるのよ、キョン!」
キョン「はぁ?俺が受かるわけないだろう」
古泉 「確かに涼宮さんなら成績からいって不可能ではありませんね」
キョン(そ、そうだった。こいつは何故か成績いいんだった。
放課後は毎日部活だし、といってもこれといって活動することもないのだが、週末は不思議探索だし、
まぁこれも他の部員の出席率が極度に悪いが故にほとんどハルヒと俺のデートと化しているが、
要するに、こいつはほとんど勉強する時間がないはずなのになぜこの成績を保てるのか・・・)
ハルヒ「馬鹿な男はもてないわよ、キョン。いいわ、私がこれからみっちり家庭教師してあげるから」
古泉 「これはうらやましいことですね」
ハルヒ「何いってるの、古泉君も有希も受けるのよ。SOS団の団員が他の人につとまるわけないじゃない」
古泉 「そうでしたか。なんとかご期待に添えるよう頑張ってみます」
長門 「合格することはおそらく可能・・・」
ハルヒ「みくるちゃんもよ!」
みくる「えっ?わ、私、進学先が
ハルヒ「女子大なんて何が面白いのよ。浪人して私たちと一緒に入学よ」
みくる「ふえぇ」
ハルヒ「やっぱりネックはキョンね。これからはデートも無し!徹底的に勉強よ」
キョン(む、あれはハルヒにとってもデートと認識されていたのか。残念なような、複雑な。
まぁ勉強は学生の本分であるからして・・・(ズルズル・・・)
ハルヒ「そうと決まったらさっそく特訓よ!」
キョン「ま、待て。俺はまだ同意したわけじゃ・・・」(ズルズル・・・)
おハルキョン
100スレ目だってのに全然出遅れてしまった\(^o^)/
SSまた投下できるといいな、って記念カキコで流れたらどうしようw
記念カキコ!100スレおめでとう〜(´3`)
割烹着着て川で洗濯するハルにゃん
おひるにゃん
おかんと言われると子沢山なイメージが
今まで投下されたSSでハルキョンの子供が1番多かったのは8人かな?
キョンの尻を叩いてやる気を出せるハルヒ
ハルヒの子供になれば母乳飲めるじゃん。
やった!
奇麗なお母さんは好きですか?
>>86 友達からお母さん綺麗だねと言われても、それが当たり前なのでピンとこないハルキョンの子供達
100スレ記念
ここを見始めたのは55スレからだったな
>>85 お前天才だな! ちょっと俺市役所に行ってくる。
あ、100スレオメ!
バーでピアノを弾くハルにゃん
それをバックに同じ物を飲む長門とみくる
市役所行って来たんだが養子をとるには結婚したことがないと駄目なんだそうだ。なんてこった。
早くお前ら結婚しろ!
ハルキョンって付き合いだしたら結婚まで早そうなイメージ
>>92 「ああ!もう!妊娠しちゃったじゃない!」
「おまえが生がいい生がいいとか言って生でばっかしたからだろ!」
「生がいいとは言ったけど中出ししていいとは言ってないわよ!責任とれ!」
生って言うと生ビールが出てく来てしょうがないw 結果は同じかも試練がw
>>92 俺は逆に恋人期間が長そうな気がする。
大学生くらいで付き合い始めても、しばらくは結婚はしなさそうなイメージw
しまったリロってなかったorz
>>94 GJ!三曲セットかw いいねー。個人的には二曲目がよかったwGJ!
>>95 キョンが中々プロポーズしてくれないのでどんどん不機嫌になるハルにゃん。
何で不機嫌なのかわからなくて長門・みくる・古泉に相談するもあきれられて
みんなから「自分で考えるべき」「自分で考えて下さい」「御自分でお考え下さい」と怒られるキョン。
ああ見えてハルにゃんは晩生というか身持ちが固いタイプ
100スレの100レスゲット
おめでとう
ハルキョンは永遠だ!!
話は変わるが十五夜って何時だっけ
今黄色い月が上ってる。
月見をするハルキョン。
もちろん団員も
一緒。
そういえばススキみないな
月にウサギがいると信じてるハルにゃん。キョンと言い争いになり
その翌日のテレビで月にウサギ発見というニュースが流れて
今日も大忙しのSOS団。
「うさぎ食べるわよ!」
キョン「カニにしときなさい!」
「カニもいいわね」
と、チョキ手を顔の前でカニカニさせるハルヒ
なにそのハルタン星人w
カニ嫌い発言⇒面倒くさいのがいや⇒キョンが剥いてやる
って流れは王道だよな、やっぱりw
ハルヒがカニ嫌いなのを知ってて勧めるキョンはある意味根性がある
ウェルシュラビット辺りで妥協するのも手だが
なぁハルヒ、カニの身でポッキーゲームしないか?
ハルタン星人があまりにも可愛かったのでソフトシェルクラブを仕入れに行くキョン
ザリガニを採りに畑に向かうSOS団
「みくるちゃん、甘エビよ、食べなさい」
キングザリガニを釣り上げるみくるっていう情景が浮かんだw
>>114 俺はそのザリガニを殻ごと噛み砕くみくるが浮かんだよ
ロブスターを持ってくる鶴屋さん
各自異なる海老類を持ち寄り料理会を開くSOS団とかどうだろ
かっぱえびせんを持ってくる長門
オウムガイやカブトガニをもってきそうな印象だ
どっちも甲殻類じゃないけど
キョンが好きだと気付いてからというものキョンの前にいるのが恥ずかしくなり、キョンの前では甲羅をかぶってしまうハルにゃん。
それを剥がそうと必死になるキョン。
フライトシューティングをキョンと対戦するハルにゃん
寒い深夜、キョンを呼び出してデートするハルにゃん
あ!昨日10月15日は『きのこの日』だった
ハルにゃん謹製のきのこ鍋が食べたいな
やれやれ……。今日10月16日は「ボスの日(上役の日) 」だそうだ。
喉が渇いていたのでキョンの持っていたBOSSを奪い取って一口飲むが
無糖ブラックだった為、「よくこんな苦いだけの飲めるわね」と文句を言いながら
キョンに突き返すハルにゃん
>>126 そっちかよ!
御休みハルキョン
週末にSS投下・・・・・・・・・出来たら良いな
あんたさぁ、もしSOS団のみんなが急に、自分の周りからいなくなってしまったら。なんて、考えたことある?
…突然こんなこと聞かれても誰だって困まるわよね。
あ、今から言うことは…その……うん。全部独り言だから。
正直に言うとね。高校に入る前までのあたしは、不思議さえ見つかれば友達なんて人間関係なんてそんなのどうだっていいって思ってたのよ。
でもね、違ったの。
SOS団を作ってから、あたしの周りにはいつもみんながいて、お互いに支え合って過ごしてきた。そんな毎日は本当に充実していたわ。
みんな掛け替えのない世界で一番の友達。今なら自信を持ってそう言えるの。
けどある日、あることに気がついたのよ。
そう、みんながあたしの周りからいなくなってしまったら、あたしはどうすればいいんだろう…ってね。
誰かがいなくなるのは嫌。けどそれは仕方はないことなのよね。
何をしたって時間は流れ続けるし、永遠なんてない。だからいつかはみんな変わってしまう。それは自然なことなんだって自分に言い聞かせたの。
そしたらね、何とか。本当に何とか割り切れたのよ。
みんなと離ればなれになっても、みんなと同じ時間を過ごしてきた今のあたしなら大丈夫だって。そう思えたの。
…それでもね
それでもあんただけは諦めきれなかった。
だってあんたの側にいると、どうしようもなくドキドキして、どうしようもなく嬉しくなるのよ?
あんたが笑ったり泣いたりすると、それに合わせて心臓が勝手に動き出すの。
あんたがいれば、何が起きたって怖くない。どんなに辛いことがあっても立ち向かっていける。
素直にそう思えたの。
そんなあんたがいなくなるなんて、あたしには考えられない。
これから何がどうなろうと、これは変わりようのない事実なの。
だからあんただけはずっと、一生、永遠にあたしのそばにいること!
いい?
団長命令よ!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
結局何が書きたかったのか分からなくなりました。
「ということは、俺は一生ハルヒの雑用係ってことか。…やれやれ」
そして
>>57へ。
100スレだってのに100レス越えて初真紀子だよ・・・
仕事がトラぶって3日間監禁されてたのよ・・・
ついてないけど今日休みもらったから祭りを楽しむよ。
>>128 GJ。独り言ハルにゃんカワユス
「あたしって独りごと言う癖が〜」のくだりを思い出したジャマイカ。
>>127 週末楽しみに待ってるよ。
祭りはまだ始まったばかりだぜw一気に楽しもう。
おやすみハルにゃん。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 07:27:39 ID:JmGx1Uo6
遅れたが100スレ記念カキコ
ハルキョン最高おおおおおおおおお!!!!!
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 07:28:17 ID:JmGx1Uo6
すまん下げ忘れた吊ってくる…
興奮しすぎたようだ
おちけつ
そんな時は「ハルキョン」を10回唱えるんだ。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 09:07:10 ID:zcyVlFNC
ハルキョソハルキョソハルキョソハルキョソハルキョソハルキョソハルキョソハルキョソハルキョソハルキョソ
これで大丈夫だな
ねえ、キョン。暇だから十回クイズやるわよ。
いいぞ
「俺はハルヒが好きだ」って十回言ってみて
いいぞ
「俺はハルヒが好きだ」
「俺はハルヒが好きだ」
「俺はハルヒが好きだ」
「俺はハルヒが好きだ」
「俺はハルヒが好きだ」
「俺はハルヒが好きだ」
「俺はハルヒが好きだ」
「俺はハルヒが好きだ」
「俺はハルヒが好きだ」
「俺はハルヒが好きだ」
な、なんてこと言うのよ、このバカキョン!
>>136 ダメじゃんwww
ハルキョ「ソ」でなくて
ハルキョ「ン」だ!
記念カキコ
おハルにゃん。
今日もハレ晴れな天気でユカイだね。
キョンを起こしに部屋に行ったら上裸で寝てるキョンに遭遇したハルにゃん
さて、今年の夏合宿はなんと海外旅行となった。
なんでも古泉の知り合いの伝で招待されたのだ(またそれかよ)
なんでもソロモン諸島の小島で小さなリゾートホテルがあるらしい
旅費は古泉が買ったサマージャンボが捻出してくれた(機関のスポンサーさんありがとう)
大きな島までジャンボジェットで来て、その空港からセスナで移動する
パイロットはやっぱり新川さん、何でも運転できますね
道すがらソロモンの海を眼下に新川さんが叫ぶ
「ソロモンよ、私は帰ってきた!」
寡黙な新川さんの大声に驚く俺たち、しかしハルヒは
「さすが新川さん!ソロモンの悪夢よ」
と大喜び、元ネタが解らんから笑えない・・・
島に着いてホテルに到着、荷物を置いて砂浜に向かう、穏やかな南海の孤島のひと時
今回ばかりは殺人事件ごっこは無いだろう、古泉もそう言ってた(あてにならんが)
しかし、もう始まっていたのだ、とんでもない冒険活劇が
「見てよキョン、凄いきれいな宝石でしょ?」
ハルヒが俺に見せたのは深青の宝石、まるで海の水をそのまま宝石にしたようだ
「どうしたんだこれ?」
「今、そこで拾ったの、きっとアトランティス文明からの贈り物よ」
アトランティス大陸は大西洋じゃないのか?ここは太平洋のど真ん中だぞ
そのとき古泉がある提案をした。
「みなさん、実は潜水艦で海底散策ができますよい、いかがですか!?」
否応無しにハルヒにつれてかれる俺たち(古泉、何を企んでいる?)
港で待っていたのは船長服の新川さんと青い士官服の森さん
「新川艦長、よろしくね!」
「涼宮様、私は艦長ではありません、船長です」
その返答にまたしても大笑いするハルヒ(だから元ネタがわからない)
このとき始まっていたのだ、ハルヒが拾って胸にぶら下げている宝石をめぐる大冒険が・・・
そしてこの時間に一隻の輸送船から赤い戦闘服を着た鶴屋さん、鶴屋さんを「姐さん」と呼ぶ白いスーツの谷口と国木田
何故か一緒にいる我が妹と、シャミセン、そして奇怪な形をした鶴屋式タンク通称「ツルタン」
以上の面々が島に上陸し行動を開始した。
俺たちは新川船長の潜水艦「ノーチラス号」に乗り込み出発の時を待っていた。
そして機関プロデュースによる冒険活劇「ふしぎの海のハルヒ」の幕が上がった。
こんな電波を受信した。もう寝る
194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 11:56:36 ID:zh5YN1uP0
角川の会長がアメリカでハルヒのDVDが6万本売れたとか言ってただろうが
ハルヒはアメリカで大人気
198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 11:59:26 ID:+yqAj3um0
>>194 その6万本ってのがどういうカウントなのかわからんが
ビバップは100万本売れてるわけで
というか、映画一作のDVDが1000万本売れる国で本当に意味があるのかどうか
213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 12:04:30 ID:zh5YN1uP0
角川の○万部突破とか○万本売れたとかいうのは誇大表現なのは分っている
それでもハルヒが世界中でヒットしたのは事実
221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 12:07:06 ID:lrTAjauGO
ハルヒの海外人気は9割がた嘘。
デスノの5分の1も無いはず
240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 12:12:21 ID:PrBCwYUXO
海外のすげぇコアなオタに人気があるだけで基本的は知られていないだろ
何度かアメリカに出張したことあるが、明らかに人気があると言えるのはナルトくらい
>>142 ガトー&ネモ船長自重wwwっか中の人自重www
残念だが谷木田では能力不足だな
ってかガイナ自重www
この後は宇宙戦艦を発掘ですか?
橘「ネオ・アトラー」
キョン「何だそのハンブラビのコスプレは」
ハルヒ「それだとあたしと佐々木さんに姉妹フラグが立つじゃない」
佐々木「意外と的を得てるかもね。くっくっ」
>137
後から来るwwwww
しまった!その前にハルキョンと妹ちゃん・シャミで無人島に流れ着いてサバイバルがあった!
現実では初チューだが閉鎖空間分もカウントして揉めるハルキョン。
ついでに言えば妹ちゃんと谷口の結婚フラグも立つ
新川さんを取り合う森さんと鶴屋さん
今回は悪役の多丸(兄)が新川さんに叫ぶ
「薄汚いスペースノイドめ!宇宙に叩き返してやる、そうだろ栗田さん!?」
いよいよハルヒ大爆笑
機関自重www
ついでに自分たちが楽しむ気まんまんだなw
ハルヒのゲームもこれくらいはっちゃけたらいいのに。いっそのこと。
部室でクリパを企画していろいろ準備し、招待状を出したにも拘らず誰も来ず、
キレて部室の設備を全壊したハルにゃん
「……ハルヒ」
と木の陰から見守るキョン。
一方その頃みくるはちゃぶ台をひっくり返していた
巨人の☆かよw
>>148 だよな。せっかくゲームだし、パラレルでもっと(いい意味で)バカバカしい設定にしてしまえばいいw
このスレにおっさんホイホイを仕掛けた奴がおる!
ハルにゃんホイホイを作るには何でおびき寄せればいいんだ、キョン?
接着剤の上であぐらをかき「やれやれ」とハルヒを待つキョン
クリスマスイブ当日急にハルヒから電話があった。
「キョン、今日はあたしんちでパーティーやるわよ!でもみんな来れないって言うのよ、来れば良かったと思わせるくらい楽しくやるわよ!あんたは買い物してきなさい!あたしが料理を作ってあげるから」
「スマン、俺も行けなくなった。親父が急に出張先から帰ってきて家族でクリスマスパーティーやることになったんっだ・・・」
「なんでよ!?こっちに来なさいよ・・・」
「無理だよ、親父も俺や妹に会うのをすっげえ楽しみにしてるんだ。ごめんなハルヒ」
「わかったわよ、家族みんなで楽しめばいいじゃない、あたしんち親が二人で食事行っちゃうから、あたしひとりで「サンタ狩り」してるわ・・・」
「おい!サンタ狩りってなんだ!?何をやらかすつもりだ!?」
「ガチャ、ツーツーツー」電話はそこで切れた。
そして翌日、俺と妹は親父の帰りを待っていた。
「キョンくん、どうしたの、元気ないよ、もうすぐパパが帰ってくるのに」
「なんでもない、親父にプレゼントをおねだりしたのか?」
「うん!おおきなぬいぐるみをお願いしたの、キョンくんは何かおねがいあるの?」
「サンタ狩りをしたい・・・」
「へっ、何か言った?」
「何も、俺は別にお願いなんてしてねえよ(ハルヒ、おまえ今何してるんだ?ホントは寂しがり屋のおまえがイブにひとりぼっちなんて辛いだろうに・・・」
そしてピンポーンとチャイムが鳴った、妹はダッシュで玄関に向かう、親父には悪いが歓迎する気分にはなれない
「エーッ!うそ!?キョンくん、キョンくん!」
玄関から妹が大声で俺を呼ぶ、何があった!?そして俺が玄関に着くと・・・
「おう!大きくなったな、これはおまえたちへのプレゼントだ、実は買い忘れてしまって家の近くで困ってたら、偶然みつけてな」
「あたし・・・ハルトナカイ・・・・」
親父の横にはトナカイの着ぐるみを着たハルヒが立っていた。この寒い中そんなカッコでなにやってんだ!下手すれば捕まるぞ
「やれやれホントにバカかおまえは」
俺は親父の目も妹の目も気にせずに「ハルトナカイ」を抱きしめていた。(おそらく朝比奈さん用のコスプレ衣装だろう)
「あたし・・・ハルトナカイ・・・・」
その後、事情を知った親父はハルヒを歓迎し、家族プラス1のパーティーになった。
「ハルヒさん、バカ息子ですがよろしくお願いします」
おい!親父、何を言い出す!?
「ハルヒさん、いつでも遊びにきてね、」
お袋、こいつは社交辞令なんてしらないから本当にいつでも家にくるぞ!
「わーいわーい、ハルにゃんがあたしのお姉ちゃんだ!」
妹よ、俺はハルヒの兄になるのか?弟になるのか?どっちでも良いが第三の選択肢はないぞ
そんでもってクリスマスイブの夜は深けて言った、ハルヒは妹の部屋に泊まる
夜遅くに俺がリビングに下りると親父が酔いつぶれてソファーで寝ていた。
俺は親父に毛布を掛けてやる、
「ありがとよ、サンタさん、俺の一番欲しいものを持って来てくれて、しかし、本当にアイツはサンタを狩りやがったな・・・」
数日後、SOS団の連中や鶴屋さんにクリスマスパーティーを欠席した理由を聞くと
誰もハルヒの家でイブにパーティーをするなんて聞いてなかったらしい
やれやれ、ハルヒパーティーの日程をみんなに教えなきゃ誰も来ないだろ
GJ。不器用なハルヒ(;´д⊂)
しかしハルトナカイはきっと可愛いのだろうと良からぬ妄想をしたおいらを許しておくれ
家の前で待ってたのかな……
ケナゲケナゲ(´・ω・)
途中で、キョン乳を捕まえたならさすがハルヒ
スレ番100なのに過疎ってんなwwwwwwwwww
しかし何だこのキモすぎる流れ?
カプ厨大杉だろ、こりゃ過疎るわ…
スレ勢いではこの板の上位にランクインしてるし、過疎ってはいないと思うよ。
巣に籠もることも出来ない馬鹿を相手にするな
ハルヒの笑顔は国宝に指定すべき。
以後は何時ものハルにゃんスレで
↓ ↓ ↓
ハルにゃん、可愛いよ〜!!
ツンツンしたハルにゃんに振り回されるのも悪くないけど
やっぱりデレたハルにゃんの頭をヨシヨシしてあげたい。
結婚したいよ、ハルにゃんと。
いや、結婚するんじゃね?俺とハルにゃん。
うん、そうに決まってるよ!!
愛してるよ、ハルにゃん!!
いや待て。
………………ハルヒは俺の嫁かも知れない
いや。
・・・・俺との子供と暖かい家庭がある気がしてきた
ちょっとレスしただけで引き篭り認定されたんだけどwww
無性に荒らしたくなってきたんだけどwww
いやいや寝言は寝てからお願いするぜ。
俺とはすでに入籍までしてる気がして気がしてしょうがないんだから、きっと入籍してるに違いないと思うんだ。
ところで元ネタが解ったツワモノはいますか?
カプ厨に引き篭り扱いされるとかちょっとキレそうなんだけどw
という訳で糞スレ晒しage
さっきはああ言ったが……ひょっとしたら俺がハルヒの嫁かも知れない
いやむしろ俺が嫁だろ
じゃあ俺は息子の役な
なんだか、俺がハルヒそのものだと思えてきた
>>174 好きだ!!大好きだ!!愛してる!!
だから俺と結婚してくれ!!
キョンがコーヒー豆を炒って、挽いて、抽出してゆく様子を
ゆったりと眺めるハルにゃん
アズカバンに捕まったハルにゃん
ちょっと透明マント探しに行ってくる!
ヒキヲタ晒しage
外が薄暗くなってきてる中、更に薄暗い部屋の中で、悲しいかな力いっぱい重そうなこの鉄の扉を開けるとい
う何とも情けない状況に陥っていた。
「ぐぬぬぬぬ」
「もっと腰に力入れなさいよ、キョン!」
体操服のハルヒは俺に向かって叫んだ。
「くそ、ハ、ハルヒ、お前見てるだけなのにぃぃ。偉そうに言いやがってぇ」
「何よ、男のくせにもうへばったの!?」
「びくともしないんだぞ。だからお前も手伝え、ハルヒ」
「わかったわよ、もぉ。いちいち五月蠅いんだから」
いやお前ら、変な想像するんじゃない、俺はこの重い扉開けるのに必死なんだよ。それなのにハルヒのやつは
ずーっと見てるだけの癖に口ばっかり出してきやがって。
「さ、力入れんのよ、キョン!」
「俺はさっきから力いっぱいだ!」
「ふん、いくわよ! ぐぅぅぅぅ」
「このおおおお」
しかし2人で力を入れても、いやハルヒの馬鹿力を加えてもこの鉄の扉はぴくりとも動かなかった。そうこう
するうちにハルヒの方が根を上げたのか扉からささっと手を離してしまった。
「何よキョン。これ、全然動かないじゃない!」
「はぁはぁ…だからだな…はぁはぁ…さっきからそう言ってるだろうが…」
「もう使えないわね、まったく」
誰のせいでこうなったのか、と喉まで出かかって口にするのを止めた。ここで正論を言ったところで、ハルヒ
が理不尽に怒り狂うだけだとわかってるからな。まぁ少し息を整えるため俺も手を離した。そこに可憐な声が
後ろからした。
「あ、あのぉ…」
「なに、みくるちゃん?」
「あ、あたしも手伝った方がいいんでしょうか?」
「そぉねぇ」
朝比奈さんはメイド服で困惑した感じで立っている。そう朝比奈さんも俺と同じくとばっちりでここにいるの
だ。ハルヒは少し思案しているようだが、朝比奈さんに手伝ってもらってもこの扉はびくともしないというの
が俺の結論だった。
「朝比奈さん、申し出はうれしいですけど、こいつはびくともしないですよ、きっと」
「ちょっと、試しもしないであきらめるの、キョン!」
横からハルヒがちゃちゃを入れてきた。
「ハルヒ、俺達2人が力入れてもびくともしないんだぞ」
「何事もやってみなきゃわからないわよ!」
どこまでもあきらめが悪いハルヒだが、馬鹿力を持つお前と違って朝比奈さんが力仕事したら倒れてしまうか
もしれない。だから他の方向に話を逸らすことにした。
「ハルヒ、ここのカギは外からかかるはずだろ?」
「そ、そうだっけ、キョン?」
「中からだと鍵が壊れない限りあかないぞ、これは。だから、外と連絡取る方法を考えた方がいい」
「うーん」
ハルヒは考え込んでしまった。
さて、この間にハルヒに朝比奈さんに俺の3人が陥ってるこの困った状況について30分ほど前の状況を思い
出していた。
----
部室にはメイド姿の朝比奈さんと俺しかいなかった。古泉はともかく長門がいないのは珍しいが、俺は朝比奈
さんが出してくれたお茶を堪能しつつ、この至高のひと時を存分に楽しんでいた。だがしかし、その時間は長
くは続かなかった。突然、部室の扉がバーンと大きな音とともに開いたと思ったら、体操服のハルヒの大きな
声が響き渡った。
「みんなー、道具調達に行くわよ!ってあれ、何よみくるちゃんだけ?」
どうも俺の存在は無視らしいが、いちいちツッコンでもキリがないので、とりあえずハルヒに質問してみる事
にした。
「俺もいるぞ。それより道具調達ってどこへだよ、ハルヒ?」
「どこって、あたしの姿見てわからないの!体育館横の倉庫に決まってるじゃないの、キョン」
おいおいハルヒ、体操服は倉庫への侵入用の服なのか? まぁそれはともかくどうやら俺の存在に気が付いて
なかったわけじゃないらしい。
「倉庫に何を取りに行くんだ、ハルヒ?」
「何って、テニス道具よ、テニス道具!」
「あのな、SOS団がそんなの取ってきてどうするんだよ?」
「相変わらず察しが悪いわね、キョン。これからはテニスの時代よ!」
しばらくハルヒの演説が続いたわけだが面倒だから省略。倉庫の使ってないテニスのラケットやボールを奪取
して、SOS団でテニスするそうだ。おおかたテニスの日本人プレーヤーが活躍してるニュースでも見て感化
されたんだろう。そういえばハルヒは仮入部したテニス部でも上手だったよな。しかし引出しの多い奴だ。
まぁそんなこんなでハルヒは俺と朝比奈さんをひきつれて倉庫に侵入したはいいが、奥でごそごそ探している
間に扉を閉められてしまったというわけだ。
----
俺の回想終了を待ってたかのようにハルヒが俺に質問してきた。
「キョン、あんた携帯持ってる?」
「残念だがかばんに入れたままだ」
「いつもながら使えないわね。みくるちゃんは?」
「あたしも部屋に置いてきてしまいました…」
「何よ、これじゃ外と連絡とれないじゃない! どうすんのよ!?」
その前にハルヒ、お前も部室に携帯おいて来たんだろうが…と指摘するとうるさいので、俺は諭すように答えた。
「大丈夫だ。長門か古泉が俺たちのかばんが部室にあるのを妙に思って探し始めるだろう、それを待てばいい」
「本当にそれで大丈夫なの、キョン?」
「団長だろ、ハルヒ。あいつらを信じろ」
「そ、そうね」
まぁ古泉はともかく、長門は何とかしてくれるだろう。信じてるぞ、長門。
だがしかしハルヒは待つことが我慢できないらしく、自分で出口を探す!と宣言して奥でごそごそ壁を調べ始
めた。だから隣にいるのはマイスイートハニーなメイド姿な朝比奈さんだけだ。朝比奈さんと俺はとりあえず
体操用のマットの上に座った。倉庫内も少々暗くなって朝比奈さんの美しい顔がはっきり見えないのが残念だ
ったが、まぁこうやってじーっと見てられるだけでも…
「キョンくん、あの、その、こんなはずじゃないんです」
朝比奈さんが唐突に、そして小声で俺にささやいた。
「俺もこんなとこに閉じ込められるとは思わなかったですよ」
しかし帰って来た返事は思いがけないものだった。
「いやそうじゃなくて、あたしは本当はここにいちゃいけないんです」
そ、それはどういう意味なんですか、朝比奈さん?
「詳しくは禁則事項なんですけど、涼宮さんとキョンくんの2人だけここに閉じ込められて…」
ふむふむ。
「その…閉じ込められてる間にいろいろと…禁則事項な事をして」
なんですと!?
「それはそれで一歩前進というか何というか、2人の仲が…いや、そこからは禁則事項です」
あの〜もしもし朝比奈さん、禁則事項って言いつつほとんど話してしまってますけど。
…などとツッコンでいる場合ではない。朝比奈さんの言葉に俺は愕然とした。俺は何を血迷うのかハルヒと
この中で”禁則事項”な事をしでかすらしいのだ。朝比奈さんが未来人じゃなければ一笑に付すところだが
そうは問屋がおろさない。
「朝比奈さん、ここで俺が雰囲気に負けてハルヒに襲いかかるとでも言うんですか?」
俺は多少冗談を込めて聞いてみたが、帰って来た答えはその冗談を打ち砕くブーメランとなって襲ってきた。
「それが…逆です…でも、詳しくは禁則事項です」
「…」
俺は朝比奈さんが話すそのあまりの内容に長門みたいに黙ってしまった。禁則事項ってなんだ? まさか閉
鎖空間の続き…いやいや、まさか、それ以上の…あ〜それよりも逆とは?まさか、ハルヒが血迷って俺を襲
うって事なのか!?これってもしかして…俺の貞操の危機なのか!?
いや〜貞操は女側の言い方だよな…って、何一人ボケツッコミしてるんだ、俺は! そんな場合じゃないぞ。
どーするよ俺、どーするよ、どーする…
「ちょっとキョン!なにみくるちゃんとデレデレしてんのよ!」
俺はハルヒの声にハッとなり、朝比奈さんは俺から弾かれるように少し離れた。どうも俺も朝比奈さんも自分
の世界に入り込んでたらしい。
「みくるちゃんから離れなさいよ、エロキョン!」
ハルヒは俺にしがみついたかと思うと、朝比奈さんのいるのと別の体操用マットに俺を引き倒した。
「みくるちゃんが危険だから、あたしの横にいるのよ、キョン!」
そう言いつつ俺の腕を放そうとはしないハルヒ。
「わかったから、放せよハルヒ」
「駄目よ。暗くなったらみくるちゃんにそーっと近づいて悪さするかもしれないから絶対放さないわよ」
「あのなハルヒ、俺は狼じゃないぞ」
だがハルヒは決して俺を放そうとしなかった。ハルヒの胸が俺の腕にあたっているが、そんな事気にしない
かのようにぴくりとも動かなかった。
あのなハルヒ、危険なのは俺じゃなくてお前らしいぞ…とは言えないし、さて困った。
あれから何分経ったのだろう。
「す〜す〜」
朝比奈さんは隣のマットで寝てしまったらしい。いや、この状況で寝られるとは意外と朝比奈さんは大物なの
かもしれない。暗くなって見づらいが、メイド姿のままマットで寝ている朝比奈さん、実に妙な感じだ。ハル
ヒはハルヒで朝比奈さんが寝てしまった事を咎める気はないらしく、俺にしがみついたままだ。だがさすがに
痛くなってきた。
「なあハルヒ…お願いがあるんだが」
「なによ?」
「もういいかげん腕を放してくれないか。さすがに痛くなって…」
「だ〜め!」
俺の言葉を遮るようにハルヒは即答した。
「キョン、あんたを放したらそこで寝てるみくるちゃんに襲いかかるかもしれないでしょ!?」
ハルヒの中では俺はマイスイートハニーな朝比奈さんに悪さから襲い掛かかる役に昇格したらしい。やれやれ。
「”襲いかかる”というが、じゃあ俺が朝比奈さんの代わりにハルヒ、お前に襲い掛かったらどうするんだよ」
「あんたがあたしにそんな事できるわけないでしょ?」
ああ、そうかい。俺がそういう事するはずないと本当に思ってない口調だな、ハルヒ。
”襲いかかる”…さっき朝比奈さんがその言葉を口にしてたな。
朝比奈さんは”逆”、つまり”ハルヒが俺に襲いかかる”と言っていた。そういえば何時だったかハルヒのやつ
”健康な若い女なんだし身体をもてあましたりもする”とかトンでも無い事言ってたが、それだからと言って俺
に襲いかからなくてもいいんじゃないか?
そこまで思ってよいアイディアに気がついた。
俺が先にハルヒに襲いかかってしまえばいいんじゃないか!?
いやまてお前ら勘違いするな、襲いかかると言っても別にハルヒにHな事を強要するとかじゃないぞ。
未来人の朝比奈さんが言うからには状況が多少異なってもここで”ハルヒが俺に襲いかかる”状況になる可能性
だってある。だがしかし、今ここで俺がハルヒを押さえつけて襲いかかるマネでもすれば、ハルヒは条件反射
で俺をぶん殴るに違いない。そうなれば、少なくともハルヒは俺にどうこうしようとする気を無くすって段取
りだ。朝比奈さんの言う状況がいつ起こるか知らないが、少なくとも今この時は切り抜けられるだろう。まぁ
俺が殴られるという代償が伴うが、事ここに至ってはそれも仕方あるまい。
どうだ、完璧じゃないか、俺のプラン!
「キョン、あんた、なにを一人でうなずいてるのよ?」
おっといけない、でも独り言を言ったわけじゃないのでハルヒはこの作戦に気が付いていないみたいだ。しかも
ハルヒは俺の次に出る言葉に気を取られてるのか、少し腕にかかる力を緩めてる。チャンス!膳は急げだ!
「ハルヒ、俺は…」
俺の言葉を聞こうとハルヒは俺の腕に絡めた力を緩めた。いまだ!!
俺はハルヒを振りほどくと、ハルヒの左手をかばいつつ右肩をつかんで、くるっと反時計回りにハルヒの身体を
マットに押し倒した。驚いた事にハルヒは俺の動きに対しほとんど抵抗せずポフ!っという音とともに倒れた。
いつものハルヒの馬鹿力はどこへやら、ハルヒは仰向けになり、俺はそのハルヒに覆いかぶさるような、まさに
”襲いかかる”体勢になった。
「ハルヒ、俺にはできないんだろ?」
少々暗くてはっきりしないが、体操服姿のハルヒは口をパクパクさせて少し驚いた表情をしている。ハルヒ、お
前そんな表情できるんだな。まぁいいさ、遠慮なく…あ、いや少し手加減してほしいが…俺を殴るなり突き飛ば
すなりしろよ。
俺は覚悟して待った。
外から鈴虫の声と朝比奈さんの寝息が聞こえる。あれ?
ハルヒの反応がない。ハルヒの左手と右肩をつかんでいるが、なんか人形みたいで全く力が感じられない。あ、
いや、体温は感じるから人形って言うのは変だよな…って何を言い訳しているんだ、俺は。だがおかしい、ハ
ルヒがじっとしているなんて。いつもなら考えるより先に手か足が出るのに、どうしてこういう時は反応鈍い
んだよ、まったく。
ハルヒはといえば…いやこの倉庫も薄暗くて薄暗くて見えにくいんだが…顔を真っ赤にさせているかと思いきや、
びっくりした表情のままだった。なあ、そんなに俺の行動が意外だったのか、ハルヒ? そう思ってるとハルヒ
が口を開いた。
「キョン…」
それだけかよ。
「なんだよ、ハルヒ?」
「…」
ハルヒは長門みたいに黙ってしまった。どうも調子が狂うな、全く。しばらくしてまたハルヒが話しかけてきた。
「あ、あんた、こんな事して…」
「悪かったな、ハルヒ。だけど俺だってお前を襲うことだってできるんだぞ。ああ、もちろん覚悟はしてる」
「…」
傍から聞いたら恥ずかしい台詞言ってる気がするがこういう時に何を言っていいかわからないから仕方がない。
というか、ハルヒが長門化して無口になるなんて初めて見た気がする。そう思ってるとハルヒの表情がいつの
間にか真っ赤になっている事に気がついた。
「キョン、やっぱり…やっぱり…」
そろそろハルヒのパンチが来そうな予感がしたので、覚悟を決めた。
「いや!!」
小さく叫んだかと思うと、ハルヒは俺の手を振り払った。
パン!バターン!
気がつくといつの間にか俺は仰向けになっていて、ハルヒは俺の肩を抑え込んで俺の腰のあたりにデン!と乗っ
かっていた……ってさっきと逆の体勢だ!? 何と俺は完全にハルヒに組み敷かれていたのだ。ちょっと待て
ハルヒ、何をしたいんだ!?
「キョン、ヒラの団員のあんたがSOS団長のあたしを襲うなんて100万年早いわよ!」
唐突に俺に話しかけてくるハルヒ。まあ同意しておこう。
「そ、そうかもしれないな、ハルヒ」
「そうよ。それにあんたがあたしをリードするのは夢の中だけでたくさんよ」
どうもハルヒの話の前後がつながらないが、夢とはあの閉鎖空間だろうか。
「だ、か、ら、あたしがキョン、あんたを襲う事にしないと納得できないわ!!」
え?え?え?いや、ちょっと待て、ハルヒが俺を襲う? 朝比奈さんが言ってたのは、まさか!?それはマズイ!
俺はハルヒを引き離そうと上半身に力を入れたが、びくともしなかった。なんて馬鹿力なんだ。
「ハルヒ、いや、ちょっと待て、何か間違って…」
「何よキョン、あんた覚悟したんでしょ!?おとなしくあたしに襲われなさいよ!」
いや覚悟したのは、ハルヒ、お前に殴られるとかであってお前に襲われる事じゃない!
「それともキョン、あたしが…その…あたしが嫌?」
「え!?」
何だかハルヒらしからぬセリフに俺はびっくりした。少し暗くて気がつかなかったがハルヒは俺をじーっと見てい
た。ハルヒの大きな目がうるうるとなっているじゃないか。そんな魅力的なハルヒの目に引き込まれた俺は金縛り
にあったかのように動けなくなっていた。
「い、嫌なわけ…ないだろ、ハルヒ」
「ふーん。ところでキョン、あんたそんな表情もできるんだ」
俺、どんな表情してるんだ?さっきのハルヒみたいに驚いてるんだろうか?
しかしハルヒは自分の顔をじりじりと俺の顔に近づいてきている。ちょい待て、何考えてるんだ、ハルヒ!?
息がかかるほど近づいてきた。これってもしかして…俺の…その…貞操の危機なのか!ちょっと待てハルヒ!!
「むきゅ!」
唐突に俺の横で突然大きな声がした。その瞬間、ハルヒが弾かれるように俺から離れた。
「うみぃ〜すみません……つい…寝てしまいましたぁぁ」
さっきの大声はメイド姿の朝比奈さんだった。いや、ナイスなタイミングで起きてくれて助かった。
「み〜く〜る〜ちゃ〜ん」
「ひゃぃぃぃ、な、なんですかぁぁぁ!?」
ハルヒの恐ろしい声に飛びあがって驚く朝比奈さん。ハルヒはいつの間にかその朝比奈さんに抱きついていた。
「びっくりしたじゃないの!この〜」
「ひゃぅん、耳かまないでくださいぃぃぃ」
ハルヒは朝比奈さんにターゲットを変えたらしい。とりあえず俺の事は眼中になくなったなら、それはそれで…
カチ!!カチャン
その時、扉から大きな音がした。ハルヒと朝比奈さんもそれに気がついて扉を見ている。
ガラガラガラ…
「遅くなってすみません。少々手間取ってしまいまして」
扉が開いたかと思ったら古泉の声がした。
「古泉くん、さすが。助かったわ。さ、キョンにみくるちゃん、部室戻るわよ!」
ハルヒはそう言ったかと思うとこっちも見ずにあっという間に駈け出して行ってしまった。さっきまでの事は
なかった感じだ。そう思って扉の方を見ると、古泉の後ろに長門の姿がちらっと見えた。
「長門、古泉、よくここがわかったな?」
「あなたや朝比奈さんの鞄が置きっぱなしでしたからね。でもここを見つけるのは簡単でしたよ」
どうも外まで聞こえる大声で話をしてのか、俺達? そう思ってると古泉が顔を近づけてきた。
「いや、そうではありませんよ。実は…ここに閉鎖空間ができてたんですよ」
なに!?
「だから見つけるのは簡単だったのですが、僕も長門さんも侵入することが出来ず困っていた次第です」
「古泉、お前が入れない閉鎖空間ができてたのか?」
「ええ」
少し困惑した風に答える古泉。すると長門がそれを補完するように説明を始めた。
「涼宮ハルヒはその時間に何者もこの倉庫に入れたくなかったと推測される」
「長門、でも朝比奈さんが中にいたんだぞ?」
「わからない。でもその時間に朝比奈みくるは涼宮ハルヒの邪魔となっていなかったものと思われる」
すると後ろから朝比奈さんが話しかけてきた。
「そ、そういえばあたしはさっきまでマットで寝てしまってましたから…」
ハルヒが古泉も入れない閉鎖空間を作り出してたとは驚きだ。まぁあの瞬間に扉でも開けられたら色々と面倒
な事になってたろうからわからないでもないが…
「じゃあ古泉に長門、お前たちどうやってこの扉を開けたんだ?」
「それはつい先ほど閉鎖空間が急に消滅したからですよ」
古泉はさも当然という顔で答えた。つい先ほどというと…
「それはあたしが目を覚ましたから…です。邪魔してごめんなさい、キョンくん」
神妙な表情で話す朝比奈さん。いや朝比奈さん、なんで邪魔したとあなたは知ってるのですか?
そう思ってると古泉がニヤニヤ顔で俺に質問をしてきた。
「で、先ほど涼宮さんは顔を真っ赤にして出て行きましたが、朝比奈さんが目を覚ますまであなたは何をされ
たんですか?」
「顔が近いぞ古泉。それに話したくないからそれ以上聞くな」
「おや、そうですか」
部室に戻ってみるといつの間にかハルヒは制服に着替え終えていた。その後のハルヒは何事もなかったかのよ
うにいつものハルヒに戻ってた。やれやれ、危機は去ったらしい。
---それから数日後----
部室にはメイド姿の朝比奈さんと俺しかいなかった。俺は朝比奈さんが出してくれたお茶を堪能しつつ、この
至高のひと時を…と思ったら突然、部室の扉がバーンと大きな音とともに開いた。
「キョン、道具調達に行くわよ!」
体操服のハルヒの大きな声が響き渡った。今度は朝比奈さんの存在を無視らしいが、どうしたハルヒ?まぁ
いちいちツッコンでもキリがないので、とりあえずハルヒに質問してみる事にした。
「朝比奈さんもいるぞ。それより道具調達ってどこへだよ、ハルヒ?」
「どこって、あたしの姿見てわからないの!体育館横の倉庫に決まってるじゃないの、キョン」
おいおいハルヒ、またあの倉庫への侵入するのか?
「あの倉庫に今度は何を取りに行くんだ、ハルヒ?」
「何って、卓球道具よ、卓球!」
「あのな、SOS団がそんなの取ってきてどうするんだよ?」
「相変わらず察しが悪いわね、キョン。これからは卓球の時代よ!」
「北京オリンピック終わってから何か月もたった後で?」
「いいから来るのよ、キョン。あ、それからみくるちゃん、留守番よろしくね!」
へ!?
「はい、あたしはここで待ってます。キョンくんがんばってね?」
あの〜朝比奈さん、何でニコニコ顔で俺に手を振ってるんですか?
”涼宮さんとキョンくんの2人だけここに閉じ込められて…いろいろと…禁則事項な事をして”
唐突に数日前の朝比奈さんの言葉が俺の脳裏によみがえった。
「あ、朝比奈さん、まさか…まさか…」
「禁則事項です♪」
朝比奈さんはニコニコして答えた。
しかし、俺はそれ以上朝比奈さんに問いかける時間は与えてもらえなかった。
「キョン、何ぼやっとしてんのよ!さっさといくわよ!」
ハルヒは俺の手をつかむと、あっと言う間に廊下に俺をひっぱり出した。
「キョン、今度は邪魔が入らないうちにちゃっちゃとやっちゃうわよ!!」
ちょっと待て、それどういう意味だ、ハルヒ!
いや〜今度はもしかして…本当に俺の貞操の危機なのか!?
どーなるよ俺、どーなるよ、どーなるんだ…
>>186 エロいのきたwwww
恥ずかしがってハルにゃんもこの後なかなか押し倒せなくなる展開希望
体操着姿ということは…下はブルマだよな?ジャージなんか履いてないよな。
あ、鼻血が。
わっふるわっふる
>>186 わっふるわっふるわっ…はっるひはっるひ!
あれ、何かおかしい?
ジャージならジャージでまた良いものだ……。
GJ!
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 22:08:36 ID:S9R7PWJN
>>191 その前にハルにゃんとキョンは体育館倉庫で「卒業式」をあげると言う事で分かってます
キョンの声が一気にオダギリジョーになった
それと
鼻血どうしてくれる!
いきなりトラックの前に飛び出すキョン
>>186 GJ!!
さすがハルヒだぜ…(*´Д`)ハァハァ
けっけっけっ
100すれおめ
100スレ記念カキコ
随分みくると差が付いたな
おばんにゃん
今日も一日良いハルキョンでありますように
まあね
しょっちゅう昔見たアニメや漫画を元ネタにSSを描いてる32歳だが
このスレ意外に平均年齢高いな、ちなみに過去元ネタにした作品
太陽戦隊サンバルカン
魁、男塾
YAWARA!
ふしぎの海のナディア
仮面ライダー
稲中卓球部
シティーハンター
ルパン三世カリオストロの城
るろうに剣心
名探偵ホームズ
美味しんぼ
めぞん一刻
逮捕しちゃうぞ
西部警察(ドラマ)
天切り松、闇語り(小説)
功名が辻(小説)
キングカズ(サッカー選手)
おまいら何歳なんだよ?
エンドレスエイト(原作)
ヒトメボレLOVER(原作)
これは書きやすかった
昔好きだったアニメや漫画をSOS団にやらせてみたらと考えると楽しい
しかしもうネタ切れだ
オリジナルも数本書いたが、やはりこちらは難しいな
まあのんびりやろうぜ。
電波受信さえ出来ればまたネタも浮かぶものだ。たぶん。
そろそろフィグマでも囲おうかと思案中…
元ネタは特に無いけど最近夫婦物のネタしか浮かばない・・・
「ハルヒの挑戦状」書いてもいいけど、海外に探検に行くためハルキョンを離婚させるけどいいの?
ベルサイユのはるひ
・・・・・・ガンネタは引く人間と変なテンションになる人間がいるからネタは有るけど書かない。
>>205 あれ?あいつらって夫婦じゃねぇの?
少なくとも俺はそう思ってるんだが、違うの?
>>209 クルクルシュピンくらいしか分からないでござる
おハルにゃん
朝はキョンに馬鹿にされないように敢えてブラックコーヒーをあおるハルにゃん
今更ながらMonsterのアニメを見てるんだが、
俺の心と身体はいつでもハルにゃんのものさ!!
はるにゃん100スレおめ
おハルキョン
今日も世界を大いに盛り上げるハルキョンを応援して行きましょう。
キョンの苗字が『高崎』だった
↓
その後ハルキョンがつつがなく結婚
↓
一男二女を授かるも、娘の一人が10歳で交通事故死
↓
残された息子と娘も人里離れた山奥の施設に隔離
↓
一気に子供を三人も失ったハルキョン、そして学校へ・・・
おひるにゃん
いきなりハルヒが押しかけて来て、
その日から同棲する事になったキョン。
>>217 僕の中のMonster(ハルヒモエ)が爆発しそうだ!1
運転中だが眠気に襲われる時がある。
そんな時はハルキョンの姿を思い浮かべるんだ。
眠気が取れる代わりに2828顔の変な奴が鏡に写るぜ
実は幼いころに近所に住んでいたハルヒとキョンって電波が。
二人で橋を渡っていると下で子供が溺れているのを見つけたハルキョン
反射的に体が動いて川へ飛び込んだキョンだが後から泳げないことに気づいて
二人一緒にハルにゃんに救助される。
しかし、その妄想の前にはエンドレイエイトのプールがたちはだかる
キョン=やれやれ、こいつは俺がそばにいないと何をやらかすかわからんな
ハルヒ=もうバカキョン、あたしが指導してあげないとダメなんだから、でっでも団長と雑用係って意味なんだから勘違いしないでよね!
こんな関係?
100スレ記念真紀子
それにしてもいつになれば驚愕が出るんだか
>>224 憂鬱の「どっかで合った事ある?ずっと前に。」
は七夕では無くそこにかかるわけですね。
>>228 実は出ないって事が一番の「驚愕」なのではないかと…
232 :
太陽と旋律:2008/10/17(金) 16:08:58 ID:G1g5GreI
記念カキコ
ハッと!!!ハルにゃんが俺を呼んでる声がする…
ハルにゃんなら有希っこの家で
ジャンボお子様ランチ作ってるよ。
長門とキスする所をキョンに見られたハルにゃん
そのお子様ランチが食べたい俺
>>224 幼稚園が一緒で実は公園でよく遊んでいたとかw
長門の口についたソースを拭いてあげるハルにゃん
サンドウィッチと間違えてハルにゃんの手にかぶりつく長門
うんj。
なんていうksはるひいいさいこうううううう
まるで親子だなと茶化したキョンに、
でも父親がいないのよねと期待した目で見るハル長。
とりあえずノリでちゃぶ台をひっくり返すキョン
深夜、街が静まり返る頃に最近出来たタワーの中を懐中電灯片手に探索するSOS団
中は意外に広く、手分けして頂上を目指す団員たち
迷っても大丈夫なようにとトランシーバーを各自装備して探索を開始する。
まるで無線機だなと苦笑するキョンと大はしゃぎなハルヒであった
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。sage:2008/10/17(金) 19:10:59 ID:cMmHMMxw
ハルにゃぁっぁぁんっf!!
100スレ目記念カキコしようと思ったら流れがあまりにも気持ち悪くてする気が失せた
という記念カキコ
>>246 途中からやたらと無線機(ラジオ)からノイズが聞こえるようになる。
ハルヒの足元にはなぜか鉄パイプが転がっていた…
ちょwww
ワクワク探検譚がいつの間にかホラーに……それなんてサイ○ント○ル?
北口駅の近くに大型複合商業施設が完成して、さっそく不思議捜索にでかけるSOS団
「キョン以外はみんな自由行動よ!」
との団長命令が下り、長門は書店、古泉はホビーショップ、みくるはお茶屋へと行ってしまう
何で俺だけ自由行動じゃないんだ?との声をハルヒは無視してあっちこっち買い物などをしながらキョンを引きづりまわす
やがて疲れたのか休憩所で二人が休んでいると、すっかり古ぼけた「阪急ブレーブス」の帽子を被ったおじいさんが話しかけてくる
西本と名乗るその老人は、かつてこの場所にあった野球場と阪急ブレーブスの思い出を語り去って行き
老人が去った後、キョンとハルヒは休憩所のベンチで眠ってしまう
キョンが眼を覚ますと、野球場にいた。
ナイター照明が美しく、スコアボードに目をむけると「ブレーブス対ホークス」になっている
キョンの隣でハルヒが驚いている、「どこよここ!?」
しかしキョンは大方理解していた。さっきの老人の話を聞いて、かつてこの場所にあった球場と阪急ブレーブスをハルヒが見たいと願ったからだろう
「キョン、あたし野球場苦手なのよ・・・昔を思い出しちゃうから」
「その頃とは違うだろ、俺がいる、古泉や長門、朝比奈さんもいる、SOS団があることによって世界は確実に面白い方向にむかっている、世界はお前を中心に周っていると言っても良いぐらいだ、だから、そんな顔するな、笑ってくれ」
そのまま試合を観戦し試合は背番号17が完封した阪急が勝利した、そして、阪急の監督がグラウンドに姿を現す、背番号50の監督は二人の前を通るとき二人を見て帽子を取りニヤッと笑った
「見たキョン!?あの監督、だいぶ若くなってたけどさっきのおじいさんよ!」
そこで目を覚ます二人、
「キョン、今の夢って・・・」
「なんだ?どんな夢だ?」上手くごまかすキョン
「ううん、なんでもないわ」
ベンチを見るとさっきのおじいさんが被っていた阪急の帽子が残っていてメモが添えてあった。
「年寄りの長話に付き合ってくれて感謝しております、その帽子は差し上げますから、好きにしてください」と書いてあった
「悲運の名将か、日本シリーズ8回出て一度も勝てなかったよな・・・」
「キョン、なんか言った?」
「なんでもねーよ」
その様子を離れた場所からSOS団の面子が見ていた。
「今日はもう解散するわ、ちょっと家で親父に聞きたい事があるの」
さっきの夢の話か、親父さん野球が好きみたいだからきっと詳しいだろう
帰り道、古泉がキョンに話しかける
「知っているとは思いますが、この場所には西宮球場がありまして阪急ブレーブスの本拠地だったんですよ」
「ああ、知ってたさ、西本監督にもあって事がある」
「ふふ、おもしろいジョークですね」
古泉は野球板を抱えながら苦笑した。
迫り来るクリーチャーを退け!トラップを解除し!謎を解き!
あれやこれやと色々なイベントを突破し無事キョンと再会したハルヒ。
さらにそこから様々なイベントをこなしながら徐々に距離が近づいていくのであった。
野球と言えば……チアリーダーハルにゃんの可愛さは異常
同意だが玄人はジャージハルにゃん一択。
>>256 基本リモコンは足で操作、物は全て手の届く範囲に置く。
漫画は読んだら読みっ放し、服は脱いだら脱ぎっ放し。
掃除、ゴミ捨て人任せ。
冬はおこたにどてら、夏は下着に扇風機。
嫌や…こんなハルにゃん…
最後の一行だけは自分で書いといてなんだが可愛いと思ったけど。
でも、料理が上手いだけあって掃除、洗濯とかも得意そうだもんなぁ〜。
畳むのとか凄い綺麗な気がする。
家事は得意なハルにゃん
コタツに入り寝っ転がっているキョンとどてらを着てコタツで読書している有希っこ
洗い物を終え、さむさむとコタツに入りに来るハルにゃん
そんなハルにゃんを見て早く温まるようにと後ろから抱きつき、ハルにゃんの手をぎゅっと握る有希っこ
二人の下敷きになり、身動きが取れなくなるキョン
鶴屋さんに誘われて家を訪れたSOS団
そこでハルにゃん達が見たのは奇しく光る銅像だった
鶴屋さんいわく家の地下からの掘り出し物だったとか
なんとそれは輝くトラペゾヘドロン
>>260 ありったけのペンシルロケットを撃ち込むんですか、わかりません><
いま帰ってきたよーハルにゃあああああんんんんん!!
空からヒョンヒョローって落ちてきたんだにょろよ!
親方―!空から女の子がー!
パルス!
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/17(金) 23:40:55 ID:7x65GZLn
ちょww展開ハヤスww
ハルヒでバルスはヤバイって
はえーよww
俺とハルにゃんとの逃避行が丸々カットジャマイカン
おばんにゃん
10月18日
フラフープの日
・・・・・・昔小学校の体育館にあったけど今の平成の時代にあるのか?
フラフープをどれだけ長くしていられるかとレトロな遊びで競うハルキョン。
>>251 GJ!昔の野球ネタが好きな俺は大満足だw
アンサイクロペディアだとなぜかやたら阪急ネタがあって笑える。
しかし当時はどんなに強くても客入らなかったらしいな…阪急…
ただSSならSSとつけような。
キョンや国木田とゴエ○ンをプレイしてたらフラフープがやりたくなったので
体育倉庫からフラフープ掘り出して腕を後ろに回して腰を激しくグラインドさせ、「オッケーィ!」とハメを外すハルにゃん
ハッスルしすぎて疲れきってしまってキョンとおんぶ攻撃の体勢をとることになる風景を自然に幻視した
ハルヒはそんな事しねーよ
フラフープのやり過ぎで腰が痛くなったハルヒとキョン。
「お前のせいで腰が痛ぇ」
「それはこっちの台詞よ! あんたがあんなに激しく動くから……」
こんな口論を教室でしているので皆にいらん妄想をされるハルキョンであった
100スレ記念ピノコ
おやすみハルヒ
おはるにゃん
朝はハルヒにちゅーされて起きるキョン(いろいろな意味で)
(*´д`*)オハルニャン(*´д`*)
ハルヒ100スレ記念カキコ
原作読んでて気がついたんだけどさ!
ハルヒってもしかして、キョンのことが好きなんじゃない?
もしそうだったら、好きって言えばいいのにね。
「あたしのスレが遂に100スレに到達したわよ!」
「そりゃおめでとうだな」
「でも、この作者は100スレに引っ掛けた小ネタを用意出来るような甲斐性なんかありゃしないから、いつも通り平常運転で行くわよ」
「むしろ、100スレだからって無理して書かなくても良いんだぞ。別に誰が待ち望んでるわけでも無いし」
「つーわけで今回の題材はコレよ!」
「……って、え? これってポッキーじゃないか」
「そうよ」
「そうよって、元はと言えばポッキーゲームに異論を唱えたことから始まったんじゃないか、このシリーズ。誰も覚えてないかも知れないが」
「いいからあんたこっちの持ち手の方咥えなさい」
「はむ」
「じゃ、いい? 今からあたしが、このポッキーを食べずにチョコだけ舐め取るわ! 二人の息が合わなきゃ、すぐにポキッと折れちゃうんだからね! いくわよ? はむ」
「…………」
「ん……んむんむ……はふ……」
「…………」
「ぺろ……ちゅぱ……はん…うふぅ……」
「…………」
「くちゃ……んちゅ……ぺろ……れろれろ……」
「……もう辛抱たまらん!」
「きゃあ! 何すんのバカキョン! ポッキー折れちゃったじゃない!」
「お前の……お前の舌使いがヤラシ過ぎるのが悪いんだ!」
「ちょ…ちょっとキョン……目が血走ってるよ…ひゃん! だめぇ!」
「お前等アァァ! ここは部室だああぁぁぁ!」
「朝比奈さんダメです! 鉈はダメです!」
「……嫌な……事件だったね……」
皆さん崩壊してますな(w
おハルにゃん。
チョコ舐めハルにゃんエロス(* ´Д`*)
みくるww
鉈ワロタwww
亀レスだけど…
>>202 > しかしもうネタ切れ
元ネタに無理に絡めようとしなければなんぼでも書けまっせ、旦那。
発想の転換をしなされ、ということで。
個人的には
・ハルキョン萌え
・なるべくSOS団全員にセリフあり
・このスレ見てる人が楽しんでくれる
事を心がけて書いてます。
一応100スレ記念で
>>180-186書いてみましたけど、あれは楽しんでもらえたのかな?
ちなみに自分は
>>282の方のシリーズ作品が好きです。このぶっ飛び方マネできんなぁ。
>>287 スンバラシク楽しませてもらったぜ。亀だがGJ。
>>282 原点吹いたw 長門バロスw
おハルにゃん。
休みの日に昼に起きるとなんだがもったいない気分になるぜ。
キョン「ハルヒが髪をポニーテールにしたら〜〜〜
なんだか今日いけそうな気がする〜〜〜!」
>>289 「朝比奈さんに耳元でえ〜え〜
『今夜二人きりで会いたいの……』って囁かれたらあ〜ああ〜あ〜
なんだか今日、過去に行けそうな気がする〜!」
あると思います!
291 :
ssもう一回:2008/10/18(土) 12:28:01 ID:vbIrqsCJ
「さぁ!キョン。きりきり運ぶのよ!!」
「何故俺がお前の買い物したものを持たねばならん」
「何言ってんの!女の子に荷物を持たせるつもり?それに私は、団長なのよ!!」
「部下の貴方が持つのは当然じゃない!!」
「俺は、お前の部下になったつもりはない」
「誰も部下なんて言ってないわ!!団員よ!」
「一体、どっちなんだ」
「相手にどういう風に思われてるか気にしてる時点で負け組みよ。そういうものは、勝ち取るものよ!!」
「俺は、自分の立場を押し付けるのも押し付けられるのも嫌いだ」
「・・・・・・ふうん。あんたにしては、いいこと言うわね。いいわ。特別に三択クイズで答えてあげる」
「何をだ」
「あんたの立場に決まってるじゃない!。さぁ、可能性のある存在を三ついいなさい。当たりがあれば、
そこに答えがあることを教えてあげる。その中から、答えを選びなさい!」
「三択を俺に選ばせるのか」
「サッサとしなさい!!」
「ちっ。めんどくせ。」
「何か言った?」
「へいへい。じゃ、言うぞ」
「1・俺は、ハルヒの同級生」
「2・俺は、ハルヒの部下」
「3・俺は、ハルヒの友達」
「ぶー!!外れ!じゃ、また3つ選びなさい!」
「くそ。何なんだよ」
「1・俺は、ハルヒの知人」
「2・俺は、ハルヒの団員」
「3・俺は、ハルヒの恋人」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい。」
「はっ!!きょ、キョン!」
「なんだよ。」
「い、今のよく聞こえなかった!!もう一回言って!!」
「聞いてなかったのかよ!!全く、よく聞けよ」
「1・俺は、ハルヒの知人」
「2・俺は、ハルヒの団員」
「3・俺は、ハルヒの恋人」
「・・・・・・・・ねっもう一回言って?」
「・・・・・・・・・・・何度言わせる気だ」
「キョン〜。意地悪しないで!ね?もう一回言いなさいよぉ〜」
「全く、なんだよ急にひっついてきて。そんなに聞こえないのか?いいか、もう一回言うぞ」
「・・・・・・・もう一回」
「・・・・・・・もう一回」
「・・・・・・・もう一回」
私×
あたし○
細かいところは別にして
ハルヒやっぱかわいいなw
>>293 ありがとう。
やっぱ俺の彼女だからな。
少し探索の範囲を伸ばして都会に足を踏み入れたSOS団
×貴方
○あんた
キョンを「あーた」と呼ぶハルにゃん
「あーたねぇ、あたいを誰だと思ってるんだい?
団長様だよ、団長様。
たぶらかそうったって、そうは問屋がおろさねえってもんさ」
どこの徒花ですか?
「あーた、キョンってぇのかい?まぁ、なんってしけた面した野郎なんだろうねぃ。
そんなに悪かねぇんだけどねぇ…もうちったぁシャキッと出来んもんなのかいね?キョンよ」
あかん、どうしても鶴屋サンの声で再生されてしまう
めがっさ
ランプを擦るハルにゃん
あなたの願いを…
100記念
私は…ハクション長門王…
火の精霊イツキ、水の精霊ミクル、風の精霊ユキ、土の精霊キョン
を使役しながら旅をするハルにゃん
やめろ〜!
シーマ中佐の声で再生される〜!
「孫悟空よ…この完全体となったあたしに勝てるとでも?この完全体・涼宮ハルヒ様に!」
ユキ悟空
ミクル八戒
イツキ悟浄
を従え
キョン馬にまたがって旅をするハルヒ
牛魔王はハルにゃんを想像して和む俺。
おハルキョン!
夕べ飲んだ後寝落ちしたら今眼が覚めたよ。
14時間位寝ちまった
金閣・銀閣は谷木田で。即自滅だが
キ「アホの谷口!」
谷「なにぃーーーーーーーーーー(スポッ)」
>>311 いま気付いたが、それ負けフラグジャン
>>315の展開だと
>>312キャスティングが合わなくなるな。
ハル悟空
キョン法師
ユキ悟浄
ミク八戒
イツキ馬
・・・これも問題かな・・・
>>313 じゃあ俺は天竺ハルヒを頭に浮かべて和むことにするw
お釈迦様ハルヒってのも神々しくていいかも知れぬ……
金角銀角は?
朝倉と黄緑さんとかは?
羅刹女は鶴屋さんが合いそうw
ハルヒは、法師役だな
キョンは、サルっぽいのでゴクウ(裸にネクタイのあいつな)
古泉は、元学者という設定の悟浄。
長門が八戒(よく食べるから)
みくるは、馬というより牛
馬は実は竜神なんだぜ
100スレ記念にSS作るつもりが替え歌になってしまいました。
1、2レス使うかもしれません。
325 :
超嫁宣言!:2008/10/18(土) 19:48:05 ID:umDCgfVk
長年の想いが報われついにキョンからプロポーズされた未来のハルヒ。
でも彼女はその前に、少々彼へ言っておきたいことがあるようです。
嫁ぐハルヒが唄います。
『超嫁宣言』(作詞/涼宮ハルヒ 作曲/さだまさし 唄/涼宮ハルヒ)
あんたに嫁と呼ばれる前に 言っておきたい事がある
かなりきびしい話もするわ
だけどあたしの本音を聞いて
あたしより後に寝てはいけない
あたしより先に起きてもいけない
男は身体 資本だって言うでしょ
家にいる時くらい くつろぎなさいよね
忘れちゃだめだよ 仕事も出来ない男に
家庭を守れるはずなどないってことを
今までは団長様が ヒラのあんたを こきつかってたけど
あんたの嫁は何も言わずに ずっとあんたについていくから
あんたの親とあたしの親と
どちらも同じよ 大事にしましょ
孫とか連れて 遊び行くわよ
簡単だよね 愛があるから
…あたしの性格 知ってるでしょう?
陰口なんて 聞かず喋らず!
あたし浮気はしない 考えたくもないけど
あんたもしないでね
したらマジ殺すから
幸福は二人で 育てるもので
どちらかが苦労して つくろうものではないはず
あたしはキョンの処へ 家を捨てて行くのだから
帰る場所はどこにもないの
これからずっと 傍にいるから…
…子供が育って年をとったら
あたしより長く生きてはいけない
あんたの脆さ 全部知ってんだから
強いこのあたしが 看取ってやるわ
何もいらない あたしの目を見て
大好きだった あの笑顔見せて
あなたのお陰で いい人生でしたと
あたしも言うから 必ず言うから
忘れちゃいやだよ あたしの愛する男は
愛する男は生涯あなたひとり
お願い忘れないで あたしの愛する男は
愛する男は生涯あなた ただ一人
改行規制で死にかけた(^q^)
詰めようと思ったけどやっぱり分けて投下しました。サーセン
鱚の話からまるで成長してない…
まぁそんなことはともかくハルヒはキョンの嫁です。
100スレ万歳!!!
*流れ切っちゃってすいません。
>>327 いい歌だなぁ。
ハルにゃん、デレデレじゃん
オーバーデビルに凍らされたキョン
ハルヒ「あたしのこのたぎるハートで溶かしてやるわー!」
232x年
「・・地球連邦政府が発足しました。
次のニュースです。
現在最長寿の旧姓涼宮ハルヒさんが会長を努めるSOS団が創立320周年を
迎えました。初期のメンバー中4人が全員生存しており。。。
・・・どうやら歌の効き目はまだまだ続くようです。
>>332 ハルヒがキスしたら溶けるどころか一緒に凍らされるんですね、わかります
「キョンー?何してるの?遅れるわよ」
「ああ、もう行ける」
「(ガラッ)もう何してるのよ。あーもうまたネクタイ曲がってるわよ。ちょっとこっち向きなさい。
もう何年経ったらちゃんと出来るの。高校生じゃないんだからきちんと締めなさい。」
(不思議なもんだな。昔からこいつは何でも器用にこなしてたけど、主婦だけは向かないと思っていたのだが・・・)
「これでよし、と。ハンカチ持った?もう、昨日と同じハンカチじゃない!こういうのあたしが恥かくのよ。
はい、これ新しいの、、、何見てるのよ?」
「いやー、高校の頃のお前は何しでかすかわからなかったけど、いろいろキチンとしたこと出来るんだなーと思って」
「はぁ?何いってんの?当たり前でしょ。いつまでも子供なのはあんたなのよ、キョン」
(いやそうじゃなくて、この甲斐甲斐しさはどこから湧いて出てきたかということなんだよ」
「あんたはあたしがいなきゃ何も出来ないでしょ。そのかわり浮気したら殺すわよ。まぁそんな甲斐性ないでしょうけど。
ほら、昨日の夜作ってた書類は持ったの?今日の会議に必要なんでしょ。全く大事な会議の日に何でこんなのんびり
してるのよ。あたしが上司だったら即クビよ。」
「おいおい」
「ほらもう電車ギリギリよ、行って行って!
ちょっと待って!こっち向いて。
(チュゥ!)
はい、いってらっしゃい。走るのよ!」
GJ。
さぁ「キョンが残業し終電で帰宅した時のハルヒ」を書く作業に戻るんだ
毎晩勉強会を開いてキョンに勉強を教えるハルヒ。
流石に疲れて、勉強会中に寝てしまうハルヒ。
それを見たキョンは…
よだれが垂れてたのでティッシュで拭いてあげるキョン
そっと毛布をかけて自分はしたの居間で休むキョン
ようやく帰ってきたよハルにゃ〜〜んんんん!!!
どんだけ疲れててもハルにゃんの笑顔を見れば吹き飛ぶぜえええええ
しかし、ハルヒは空から鉛が落ちてきそうなくらい不機嫌な顔でした。
のーーーーーおおおおおううううう!!
そりゃないぜハルにゃぁぁぁぁぁん……!!
やはり俺ではダメだというのかっ!
>>345 ハルにゃんに笑顔を与えられるのはキョンだけ。
>>333 >初期のメンバー中4人が全員生存しており
えーとSOS団は5人いたみたいだが。
ハルヒが最長寿ってことは、死んだのはみくるか。
入院した時に看護婦から妙な薬品を投与されかけたキョン
間一髪ハルヒと古泉に助けられ、この病院のダーク・サイドを解明しに奔走するSOS団
ナースハルにゃん……たまらんな。
だって白衣の天使なんだぜ?
ただでさえ天使なのに白衣着ちゃうんだぜ?看病しちゃうんだぜ?
脳内でハルキョンがイチャつき回るので眠れず、ついに何か書いてしまった。
30分程度で仕上げたから推敲も何もあったもんじゃないです。
最初のテーマは『キョンまでデレデレ化したらどうなるか』だったんだけど…
さて佐々木達のとの、正確にはもう一方の宇宙人・未来人・超能力者達と
我がSOS団、正しくはハルヒ抜きとの驚愕的事件から暫く経ったある日の放課後。
「しかし、ハルヒの『力』ってのは結局何なんだ?」
「と言いますと?」
我らが団長殿が居ない時を見計らい俺は3人に以前から疑問に思っていたことを切り出した。
「最初、お前達の話だと例の力はハルヒだけの物って事だったが。」
「ええ、そうですが。」
長門と朝比奈さんも居るが、悔しい事に目の前に何時も居るのはコノニヤケ超能力者の為
受け答えは自然と古泉の仕事になってしまう。
おい、今からでも良いからその席を朝比奈さんと代われ。
「謹んでご辞退します。あなたと問答出来るコノ立場。結構気にいってるんですよ。
それで具体的になんでしょうか?」
「・・・ハルヒの力って奴の事だ。ハルヒ個人の力みたいに最初思っていたが、
佐々木の件や12月の長門の件しかり。本当にハルヒの個人としての力か疑わしくてな。」
「成る程。確かに長門さんが勝手にその力を外部から利用したり、
橘さん達の例の組織の話ではアル条件を満たしていれば力を移してしまう事も可能みたいですね。」
「だろ?長門の話では宇宙人は他にも居るみたいだし、中河の件にしても超能力者も結構いる。
あの憎たらしい藤原の話し振りだと未来人だって他にもいそうだ。
「えっと、つまりどうゆう事でしょう?」
「・・・貴方は他に涼宮ハルヒや佐々木と同じ様な存在があり、また他の宇宙人等が勝手にその能力を
利用すると考えいる。」
「まぁその通りだ。そうなると俺達が知らない間に世界が書きかえられてる可能性もあるだろう?
正直あの橘みたいに正面から力の事を俺に断りに来る奴がいるとは・・・おい古泉なぜ笑う。」
「いえ、貴方もなかなか面白い方だと思いまして。失礼悪い意味ではありません。
以前から申していますが貴方はこの世界たった一つの『鍵』です。之は涼宮さん相手にもそうですが
例の佐々木さんにも同義です。つまり例の能力をどうこうしたいのなら貴方に許可を求めないといけない訳です。
現に長門さんが書き換えた世界ですら、貴方の許可無しでは完全に存在する事が許せませんでした。
・・・それよりも別に心配事が僕達にはあるのですが。」
そういって真剣な面をした古泉と、矢張り緊張した面持ちの朝比奈さんに、判り難いが真面目顔をした長門の3人から見つめられた。
何なんだ御前ら一斉にコッチを見つめて。
「・・・貴方に小学生時代に仲の良かった女性はいらっしゃいますか?」
「は?」
その時勢い良く部室のドアが開かれた。
やれやれ、やっとハルヒの登場か。きっと何時もの様に無茶な事を言い出すんだろうが、
今は助かったな。さてどんな難問を言い出すのやら。
と思いハルヒに目を向けると、信じられない位真剣な顔をしたハルヒが居た。
「・・・キョン、今の話本当なの?」
「・・・何の話だ。」
その時古泉の携帯がまるで世界の非常事態を伝えるかのように鳴り出した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
此処まで考えて先が続かなくなった。
ってか本気で書いたら長くなるので思考を止めた。
正直、普通に『驚愕』が出ていたらどんな展開なんだろう。
まぁ拡げるにしても三角関係位にしないとキョンが後ろから刺されちまう。
あぶねぇ、投下が被るとこだったw
しばらく様子見るお
353 :
351:2008/10/19(日) 02:45:48 ID:ZnBAVwJ6
コッチこそ失礼しました。
気にせず投下どうぞ自分消えますので・・・
>>353 いえいえ、なんかすんません。
ハルキョンがひたすらボケ倒すSSもどき投下します。
3レス消費予定。
あらら。おふたりとも譲り合って投下しないのかな?
待ってたんだけど寝るわ。ハルにゃんおやすみ。
(前略)
「大好きだハルヒッ!俺と付き合ってくれ!!」
そんな陳腐かつ赤恥の極みのようなセリフを
大衆の面前で叫んでから数週間。
なんと俺はあの涼宮ハルヒの彼氏として過ごしている。
あー…そもそも何故だ。
何故こんなことになったのか、why、why、why?
…よそう、読者(?)の諸兄らには申し訳ないが俺の心臓が持ちそうにない。
決してシュチュエーション考えるのが面倒いからとかそういう理由ではない。
嘘ではない。
ハルヒは中学時代、どんな男が相手であろうと
この手の告白を断ることがなかったという。
…まぁ全員が全員、手を繋ぐより前に一方的な破局を迎えていたらしいが。
ということは今回もそうなのだろうか?
否。
既に俺達は手を繋いで登下校するような間柄だし
休日は不思議探索そっちのけで俺達の輝ける未来について論弁を交わしている。
それにしてもその時のハルヒの表情が実に可愛…、乙女チックなのだ。
出来うる限りの客観的視点から観察するにこれは『変化』だ。
涼宮ハルヒは確実に『変化』している。
そして、恐らくは俺自身も…
「時に谷口。」
「なんだ。」
「折り入って相談があるんだが…いいか。」
「おう、あまり深刻なやつじゃなけりゃあな。なんでも聞いてやるぜ。」
「ううむ…深刻というか…まぁいい、実はハルヒのことなんだが…」
「おぉ!?まさかお前から奴の話が聞けるとはな!なになに、一体どうしたんだ!?」
「まずは驚かないでくれ、俺とハルヒは付き合ってる。」
「知ってんよエロキョン。」
「けどな、ここに来て大きな問題が浮上してしまったわけだ。」
「ほぅ?」
「確かに俺は覚悟を決めてあいつと付き合い始めたが…
今までの関係はそう簡単に崩れはしないと…
少なくとも俺はそう、思ってた…」
「…ッククク…そうかお前もか…!
分かった!もう何も言うな。今日は俺がなんでも奢ってやる。」
「オイ違うぞ!何か勘違いしてるだろ!!
その逆だ、どんどん好きになっていくんだよ…」
「HA?」
「交際を始めたとはいえ、まだ学生の身! わかってる!
しかしやばいんだ…、このままじゃ俺が俺じゃなくなっちまう!!!」
「…………………………。」
「昨日だってなかなか帰してくれなくって…、
やっと振りきって家に着いたと思ったらあいつが涙目で玄関先に立ってるんだぜ!?
俺だってハルヒの家を出たのは断腸の思いだったんだ。
それなのにそんなことされたr」
『ドグシャアッ!!!!!』
「…た、谷口に殴られた…!?バカな、妹にも殴られたことないのに!!」
「うるせぇ!!!変態は変態同士よろしくしてりゃいいんだよ!!UUWAWAWAAAAAAA!!!」
一体お前に何が起こったというのだ…。
谷口は本当に泣きながら消えていった。
「オイ涼宮、今日こそ一言言わせてもらうぞ。」
「シロートドーテイの谷口に発言権は無いわ。」
「黙れッ!最近のお前らの病気っぷりには流石の俺も我慢ならねぇ!ちっとは自重しろ!!!」
「…そうね、確かに今のあたしは病気だわ。」
「でも…」
「なんでかしら、こんな情けない状態になっちゃったのに…
自分が健全だと思い込んでた頃よりね、何億倍も幸せなの…」
「幸せすぎて時々気がヘンになっちゃいそうなくらい…
うう…っ!今日もキョン分補給しないと身が持たないわ!」
「…ってあれ、アホの谷口は?」
(後日)
「…ケッ、こりゃあ涼宮の腹がデカくなるのも時間の問題かもな。」
「ふたりにはぜひとも幸せになってもらいたいもんだよ。」
「国木田、お前それ本気で言ってんのか?」
「もちろん。友の幸せを願わない友人がどこにいるというのさ。」
「…涙しかでねぇ。」
(ガララッ!)
「おい、谷口!聞こえたぞ!!俺のハルヒが学生妊娠だと?失礼な奴め。
いいか、俺達は10年先の家族計画までキチンと考えて…」
「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
「うひゃあ!谷口君!?谷口君!!落ち着くのね!」
「………………」
「涼宮さんもうっとりしてないで早く止めてッ!!!」
おわれ
ちょw
寝ようと思ったらキタ!
良い夢見られそうだぜ!
「キョン分補給」とか言っちゃうハルにゃんカワユス(* ´Д`*)
32秒後にまたレスが来るとかどんだけ被ってんだ俺w
内容の方は本当にすいません。
顧みなかった結果がこれだよ!!!
>>356-358 笑かしてもらいました。谷口はいいダシだねー。
リクエストに応えて、というか単に書きたかったから
>>337の続き投下します。
>>359-360 次は18秒差とかwwww
もう笑うしかない。俺の影武者自演乙wwww
本日の成果
(7秒差、32秒差、18秒差)
深夜特有のテンションでハイになってサーセン
>>361お待ちしております。
(
>>337の夜)
はぁー、まいったまいった。参っちゃいましたよ〜ん、と。
まさか終電に駆け込むことになるとは。
会議の方はというと、・・・言ってしまえば大失敗だった。
ただなぜか同席していた取引先の部長さんが俺のことを気に入ってくれて
会議終了後、5時を待たずして飲み屋に連れて行かれ・・・今に至るのだ。
まずいな。夕食には帰れると言ったのに電話一本入れる暇もなかった。
玄関開けた瞬間に何か飛んでくるんだろうな。あるいはチェーンかかってるかな。
いやいや、ハルヒのことだからそういうことはしないな。もっとストレートな物理的手段でくるな。
実際、結婚以来ハルヒの(予想外な)良妻っぷりに頭が上がらんのだよな。
まぁ頭が上がらんのは今に始まったことではないが。
さて、俺も腹をくくるぞ。愛する妻よ、お前の怒りを受け止めるぞ。(ガチャ・・・)
あれ?「た、ただいま帰りました〜」おいおい、なに弱気になってるんだ俺。
おかしいな、怒って先に寝たのかな?
っと、これは・・・。
食事の用意をした食卓で夫の帰りを待ちくたびれて寝てしまったエプロン姿の妻の図!
ではないか!!!な、なんという萌えるシチュエーションだ!
ハルヒよ、俺は目の前のみそ汁よりお前を頂きたい欲望にかられまくっているぞ。
「ん・・・あ、おかえり・・・」
「あ、ああ。ただいま」
「ごめんね・・・疲れて寝ちゃった・・・(むにゃむにゃ)」
「遅くなってごめんな。先に寝ててくれてよかったのに」
「・・・ごめんね。ご飯冷めちゃった・・・(むにゃむにゃ)」
「ん、寝ぼけてるのか?ベッドに連れてってやるから、ほら、よっこらしょ」
「あのね、今日ね、お買い物に行ったらね、女の子が泣いててね、迷子でね・・・(むにゃむにゃ)」
「そうかそうか、お前のことだからお母さんを一緒に探してあげたんだな。それで歩き回って・・・」
よっこらしょっと。ふぅ。肩すかしを食らった形だが、何はともあれ俺はハルヒを怒らせずにすんだ。
こうしてこいつの寝顔を見てると、我ながら本当に結婚して良かったと思う。
お前は何にでも一生懸命で、何でも出来てしまうのに、何で俺なんだ?
俺がお前の期待に応えられる日が来るのだろうか?
なんか俺も今日は疲れた。よっこらしょ。
ハルヒ、俺もお前の顔を見ながら休ませてもらうよ。
ぐわーんぐわーんぐわーん!「起きなさーーい!!!」
「う、朝か?」なんか頭がぐわんぐわんする、んじゃなくて!
ハルヒ、お前、鍋とお玉で何をベタなことやってるんだ、ん?
しかも今日は珍しく寝間着のままだな。今何時だ・・・?
「のわーーーー!8時半!!!」
既に100%遅刻だ。俺は世界最速の男になって用意を済ませたが、それも焼け石に水だ。
「じゃ、行ってくる!」
「あ、あのキョン」「ん?」
「け、今朝はごめんね。あたし寝坊しちゃった・・・」
ハルヒよ、それは断じてお前のせいではない。しかも今日が初めてじゃないか。
「ほらハルヒ、上向いて」「え?」
チュ!
「じゃあな!」
結局の所しっかり遅刻したわけだが、昨日の一件についてまた例の部長さんから
今朝上司に電話があって、これからもよろしくとのことだそうで、上司もご機嫌で
遅刻は不問。何だかハルヒの幸運が乗り移ってきたかと思うような展開だ。
実際そうなのかも知れない。その証拠に、我が社の美女軍団と呼ばれる経理のSさん達から
飲みのお誘いまで頂いてしまった。
そのお誘いも残念ながら、いや残念でもなく丁重にお断りしておいた。
今日こそハルヒのために早く帰るのだから。
さぁもう4時50分だ。ハルヒよ、愛する妻よ、俺は今、会社を出る!
矛盾を発見。
なぜハルヒが寝間着を着ているのか。前の晩疲れてそのまま寝てしまったのに。
もしかしてキョンが着替えさせて・・・(*´Д`*)ハァハァ
>>365 GJ。やっぱ夫婦ものは良いな。
オリジナルはいつまで経ってもくっ付かんし、二次創作の醍醐味を味わえる。
俺も次回はそれでいこうかな。
>>366 作者さんがそう言うんならそうなんでしょうよw
しかし今日は変な歌作ったり変なギャグ書いたり我ながらよく頑張ったな。
いい気持ちになってきたのでしばらく冬眠します。おやすみなさい…
さすが100スレ。すごいのが投下されまくりでニヤニヤがとまらないぜw
みんなGJ!
おハルにゃん
朝からニヤニヤさせてもらいましたw
テンション高ぇのが連続でwww
GJ!!
案外付き合い始めたらキョンの方がテンション上がりまくるのかも知れんなw
おハルキョン
今日10月19日はバーゲンの日。
秋物売り尽くしバーゲンに旦那キョンをつれて繰り出す奥様ハルにゃん。
典型的な秋の風物詩。
そして悪い奴らに襲われないようにとニヤニヤと監視する俺
>>373 ちょっと君、少し時間あるかい?
署まで来てもらおうか
>>347 ・・・1名の方は現在行方不明になっており・・・」
大型デパートを探索してたら突然停電が起きて何者かに拉致されるハルヒ
>>376 みんなが おまえを まっているんだ。
おまえに いしを ぶつけて
つばを かけて ひどいめにあわせて
やろうと まっているんだよ。
みんなって…?
おまえのすきなひと ばかりだよ。
個人的にこっちの方がトラウマです
"山林王"涼宮家の当主ハルヒの誘拐に成功します。私の身代金はいくらか ? と質問する涼宮家ハルヒに自信満々に5000万円と答えるキョン。
ここでハルヒは激怒します。「痩せても枯れても、わては涼宮ハルヒでっせ、身代金は100兆円 ! ビタ一文まかりまへん ! 」
デパート、停電、ときたらエレベーターに密室だなw
停電したエレベータに閉じ込められてしまうハルキョン。
なんだかんだあって、ちゅーする直前に救出チームがやってきて…
王道パターンだな。
>>380 大変です!○×デパートエレベーター内で『桃色空間』が発生しました!
とりあえず肩車は欠かせないイベントだ
柔道の投げ技だ
そういう時に限って丈の短いスカートをはいてくるお約束。
上向くんじゃないわよキョン!フラグ。
でもホントは見て欲しい
女性は膀胱炎になりやすいから
ピンチだよ
>>366 亀だがGJ!
>>338でなにげなく書いたことがwwwありがとう。書いてみるもんですねw
>>385 ハルヒの太腿の感触にクラクラし、バランスを崩して倒れるキョン。
ちょうど頭をハルヒのスカートのなかに突っ込むような体勢で倒れてしまい……(中略)
>>382へ……
なんという王道……きらいじゃないぜ!
>>385 今月の京アニカレンダーの秋服ハルにゃんが脳内に再生されたぜ…くぁいいなあもう
一連の救出劇は翌朝の新聞に載った。
その際『密室カップル救出!』の見出しで一面に掲載。
谷口国木田キョンに混ざるハルにゃん
>>391 意味が解りません。
具体的に状況を書いてください。
キョンが谷口国木田と弁当食ってるところにハルヒが乱入し、あまりのバカップルっぷりに谷口国木田に生暖かい目で見られるんですね、わかります
昼に飯くってるところに乱入してくるハルヒっとか
厚切りの豚肉をじっくりと焼いて
ポークジンジャーにするハルにゃん
ハルヒに嘘をつく時はひどく穏やかになって悪態を全くつかなくなるキョン
めちゃくちゃ怪しいw 絶対ばれるぞw
>>397 悲しいかな『憂鬱』から『分裂』までの間の事でついた嘘はばれてないんだよな。
でも、もしかしたらハルにゃん判っててキョンが話すの待ってるとしたら・・・
何か目から熱い液体が出てきたよ。
しかし「嘘」っていうモノをついたことってあったっけ?
隠してはいても嘘ついたのは陰謀のシャミのやつくらいしか思い出せない。
あ、雪山のやつもそうか。
>>396 内容に真実実がありませんね。
今一度ハルキョンは何か良く考えてください。
>>399 混ぜ方に根本的に間違いがありますね。
>>402 谷g涼宮国木田キョン
つまり
谷「キョンよぉ〜。お前もすっかr
ハ「思いついたわ!キョン、SOS団の文化祭の出し物は演劇!」
国「演劇かぁ。去年は映画だったよね」
キ「たった5人で出来る劇なんてそうあるものか。あってもお前の手が入ったら変態なことになる。考え直せ」
寒くなってきたな。
キョンに「身体冷やすんじゃねぇぞ。女なんだから」と言われたので、制服のスカートの中にブルマを履くか1分丈のスパッツを履くかで悩むハルヒ。
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/20(月) 01:03:16 ID:VeOfhCl7
haruhi
うおぉぉぉーーーーーーーー!!
SS投下しようとしたらPC規制されてる!
携帯からでも投下する方法かUPする方法ないか?
PCから携帯にメールして、それを投下したらどうだろう
キョンも谷口や国木田と一緒に昼ご飯を食べてる時はホッとするんだろな。
間違い無くあの二人は自分と同じタダの人間だから
昼ご飯までハルヒと一緒だったら疲れるよ…
高校生の男らしい会話でもしてるのかな
古泉相手じゃエロ話なんて出来ないからね
気分転換は必要だよ、タダでさえ普通じゃない連中に囲まれてるからさ
家庭と仕事の二つの顔があるように
SOS団のキョンと五組のキョンがいる
どっちかひとつだったらやがて飽きる
例えば彼女がいる奴だってたまには男友達と遊びたい時がある
100スレおめでとうハルヒ
『抜け始めて判る。髪は長い友達。』
昔、育毛剤のCMでそんな謳い文句を流していたものがあるが、男30代も半ばを過ぎると矢張り髪のことが心配になってくるわけだ。
実際自分は大丈夫なつもりでも久しぶりに会った中学時代の同級生の薄い頭を見てしまうと心配に成ってくる。朝、髪をとかす際の櫛に抜け毛が付いていると、不安になるもんだ。
・・・ハルヒ、ハゲは嫌いとか言って無かったよな・・・
「ちょっとキョン!何時まで顔洗ってんの、いい加減いい時間よ!」
と洗面所に顔を出したのが我が愛妻のハルヒだ。うん、今日も綺麗な黒髪にポニーテールが似合っている。自慢じゃないが家の奥さんは美人だぞ。」
「なっ!あ・・・朝から何言ってんのよアホキョン!」
と顔を真っ赤にして照れているところを見ると如何やらまた声に出ていたようだ。それはそうと時間も時間だ、そろそろ飯を食べないと遅刻してしまう。
「もぅ早くしなさいよね。で?何鏡と睨めっこしてたわけ?」
「見てたのか?」
「何時まで経っても洗顔終わらないから見にきたらブラシもって鏡と睨めっこしてるでしょ?まさか、今更変な色気出してんじゃないでしょうね?誰?何処の女!」
「馬鹿言え!俺は生涯ハルヒしか愛さないと誓ってるんだ!そんな大事な女が居るのに他の奴に浮気なんかするか!」
「ふん!何よ。高校の頃やたらモテタ癖によく言うわよ!あたしがどれだけヤキモキしてたかも知らないで。」
「それについては話が判らんが、お前の機嫌を損ねた事は誤る。どうしたら許してくれる?ハルヒ。」
「・・・・・・・・・・・・キス、してくれたら許してあげる。」
「は?何時もしてるだろ?」
「何時ものじゃなくて、もっと情熱的なやつよ!あたしがメロメロに成るくらいな!」
やれやれ。如何やら我が愛妻は朝から情熱的なキスをご所望のようだ。しかし良いのか?そんなのしたら御前も大変だぞ?
「良いから!早く!」
と言って目を瞑り気持ち顔を上げ唇を少し突き出してキスを待っている体制になったハルヒ。此処までさせてスルーしてみろ。今日から一週間ハルヒ謹製の朝食や弁当や晩飯がお預けになっちまう。それに据え膳食わねばなんとやらって言うしな。
俺はそっとハルヒの腰に手を回し、優しく抱きしめ、そのつぶらな唇に自分の唇を重ねたのであった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(作者の技量不足で具体的な表現は出来ません。お許しください。)
さて禁則事項一歩手前の状況でやっとハルヒは唇を離してくれた。
まぁ正直ハルヒの足腰は立ってない状態なんだがな。
しょうがないのでお姫様抱っこをしてリビングのソファーに座らせて。
「さて、お姫様。これで満足かな?」
「・・ふ・・・ふん!・・・きょ・・今日のところは、・・・これで勘弁・・して・・・・・・あげるわ・・・。」
そんな上気した色っぽい目で見ないでくれ、朝からなのにツイツイ痛したく成るじゃないか。」
「・・・な・・何よ・・・・エロ・・キョン!・・・それより・・・なに・気にしてたの?」
「ん?あぁ、元々その話だったな。やれやれ。・・・まぁ男には付いて回る問題さ。」
「・・・何?・・・イ(ピー)ムグッ!」
「・・・子供達も起きてきてるんだから、発言に気をつけろ!はぁ〜そうじゃなくて髪だよ。」
「髪?・・・あんたハゲ体質だっけ?」
「違うと思うが此ればかりは何とも・・・・・・現代のお父さんにはストレスが多いんだよ。」
「もぅ!朝から真剣な顔してたから、何か重大な事でもあるかと思ったらそんな事。」
おいおいハルヒさん、そんな事は無いだろ?そんな事は。
男にとっては結構重要なんだよ!特に同窓会なんかで久しぶりに元級友にあってだな、
『オマエ老けたなって』って言われる一番の部分は頭の!つまり頭髪なんだよ!
まぁ誰かさんみたいに同じ歳のはずなのに、目じりに小皺すらない奴もいるがな。
「まったく、しょうがないわねキョンは。そんなの心配してどうするの?」
「まぁ、他人に如何こう言われるのもアレだが一番はな、お前に嫌われたくないんだ。」
「え?」
「・・・お前みたいな美人に隣がハゲ親父だなんて絵にならないだろ?だから俺は、って何故笑う!」
「アハハ、だってキョンが変な心配してるんだもの、可笑しくって。」
「・・むう、俺は結構真面目だぞ。」
「大丈夫だから。」
「え?」
そういったハルヒの目は何処までも優しく、そして表情は自愛に満ちていた。
「例えキョンがハゲても太っても、キョンはあたしの愛するキョンだから。
ちょっとやそっと体型が変わった位じゃ嫌いになんてならないわ。それに・・・」
「・・・それに、何だ?」
「何時も言ってるでしょ?あたしが愛してるのはこの世で一人あんただけよキョン。」
「ハルヒ。」
「勿論!そんな風にならないためにもあたしが毎日献立考えてるんだから!メタボとかハゲなんてなんないわよ。」
「そうだね、なんかお前に言われたらそんな気がしてきた。」
「あったり前でしょ?」
「ああ、・・・ハルヒありがとな。」
「どういたしまして。」
そう言って俺達は笑いあった。
そうだな、これから先、30年どころが50年、或いはお互い100歳になっても今みたいに過ごせたら良いよな。
その時、俺がハゲていても何時ものように言ってくれるかハルヒ『アホキョン』って
「あったりまえよ!ね?キョン。」
追記
流石に朝からこんな事していたせいで、盛大に遅刻した。
ぎゃー!時間ばかりかかった
って
>>411タイトルの番号間違えた!2が正解。
・・・もう寝よう
今日20日が『頭髪の日』と知り速攻で書いた。PC規制さえなけらゃ・・・
GJ!
朝からいちゃつきやがってwキョンめ!
携帯から乙。
いい夫婦だGJ
こんなこと言われてみたいし言ってみたいもんだな……orz
堰が切れると平気でこういったことをいえてしまうところがキョンたるゆえんなのか
416 :
「弾力空間」:2008/10/20(月) 06:31:18 ID:8WyTG+Xa
高校入学以来、ふつーーーうの高校生として目立たず無難に生きるはずだった俺の周りで
世界が終わりかけたり、そんな世界をこともあろうに俺が救っちゃったりしてきたわけだ。
そんな非日常を追い求める奇人に振り回されつつ、俺はいい加減もううんざりしてきたので、
その奇人に、つまりSOS団団長様こと涼宮ハルヒのことだが、洗いざらいぶちまけた。
当初いろんな展開を予想したが、これといって大きな変化はなく、変わったことと言えば
ハルヒがなぜか毎日ご機嫌だということだ。まぁこれは、そこらにうろついてる宇宙人や
未来人や超能力者にとっても都合の良いことなので、一応平和は保たれていると言っていい。
しかーし、なにか腑に落ちないんだな。最近のこの空気。何かが起こりそうな予感がする・・・
(ガチャ)
キョン「よう、みなさんおそろいで」
古泉 「涼宮さんはまだですが」
キョン「ああ団長様は居ない方が部室の平和のためだ」
古泉 「そんなこと言っていいんですか?それよりキョン君、昨日の決着をつけませんか」
キョン「ああ、2対2で引き分けてたんだっけ。そうだな、続きをするか」
みくる「はい、キョン君。お茶どうぞ」
キョン「ありがとうございます。朝比奈さん」
(バタン!)「ちょっとそこ!何やってるの〜?」
みくる「ひゃぁ、ご、ごめんなさい。私はただキョン君にお茶を・・・」
ハルヒ「みくるちゃ〜ん?キョンの50cm以内に近づいちゃだめよ?いろいろうつっちゃうからね〜」
キョン「おいハルヒ。朝比奈さんはただお茶を入れてくれただけだ。そんな言い方ないだろう」
ハルヒ「うるさいわね。わかってるわよ」
「ちょっとキョン、来なさい。古泉君とばっか遊んでないで。」
おいおい、また強引な・・・
「今日からあんたは団長席の隣に座ることを特別に許可するわ」
なんなんだいきなり?馬鹿力で引っ張るなって。それに胸が当たってる。
ていうか何かものすごい弾力を感じるが、こいつ下着つけてるのか?
って、そんなことはどうでもいい、誰か俺を助けてくれ!
古泉 「おやおや、これはこれは。僕はちょっと用事を思い出した気がします、ねぇ朝比奈さん?」
みくる「あ、あ、わたしも、用事を思い出しました!」
長門 (無言で立つ)
おーい、お前ら何で示し合わせたようにそんな薄情な。俺たちを二人きりにする気か?
キョン「ちょっ、古泉、こいつになんとか言ってくれ」
ハルヒ「いいのよみんな、そのままで。その代わり有希、古泉君、邪魔しないでね?」
キョン「邪魔って何のだ?」
古泉 「心得ています」長門(コクン)
キョン「おい古泉!・・・って!?」消えた!
いや、消えたんじゃない。この灰色の無機質な空気・・・閉鎖空間!?
ハルヒ「ほら、ここならもう誰の邪魔も入らないわ」
キョン「邪魔って、だから何のだ?」うぉー、密着するなー!ていうかこの弾力っーー!!
「ていうかハルヒ、お前自分の意志で閉鎖空間を作り出したのか?」
ハルヒ「何いってんのよ。あんたが全部教えてくれたんじゃない、あたしの力のこと。
せっかくそんな力があって使いこなせなきゃもったいないじゃない」
キョン「で、これが意味のある使い方なのか?何をしたいんだ?」
ハルヒ「二人っきりになったらすることなんて決まってるじゃない」
キョン「ま、待て!早まるなハルヒ。俺たちは健全な高校生だ!」
ハルヒ「何が健全よ。あんたがエロキョンなのは全部知ってるのよ。あたしの力を知らないの?」
キョン「な、お前これ以上他に何の力があるんだー!?」
ハルヒ「そんなことどうでもいいから、今は楽しみましょ」
キョン「待て、俺は清く正しい高校生活を・・・あ、やめっ、誰かああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
朝からエロネタでも別にいいけど
古泉「キョン君
↑
これだけはやっちゃだめだ!!
古泉「エロキョン」 だよな
おハルにゃん。
今日もハルにゃんのために頑張るよノシ
弾力て吹いたw
おハルにゃん。
さて今日もいい天気だ。まるでハルヒの笑顔のような清清しさだ。
おひるにゃん。
さて今日のハルヒのお昼ごはんは何かな。たまには一緒に食べようぜ
おひるにゃん
>>421 団長殿は団員その1とお昼だそうで、邪魔するなとの通達がでてます。
ハルにゃんは中華料理好きそうだな
辛いの多いし
ハルヒ+エプロン+コック帽+中華鍋=(*´д`*)
ハルヒが頭にお団子二つとチャイナドレス姿で中華鍋振ってくれたらモアベター
ドラゴンハルヒですね(*´д`*)
おひるにゃん
裸エプロンよりもブカブカ裸Yシャツの前のはだけをエプロンで微妙に隠す
って方がしっくりくる俺ってやっぱ変態?
ポニテであるのは既定ってことでw
その日の献立に合ったコスプレをして(中華ならチャイナ服)台所に立つ奥様ハルにゃん。
オーバーオール着て汚れながらも家の壁にペンキ塗るハルにゃん
女大工ハルヒ(*´д`*)
そろそろ帰って夕食の支度をしないとな。
ハルヒの好きなモノでも用意するかね
>>417 そうだった。致命的なミス。
しかし「あなた」だけで通すの難しいな、こういう場合。
現実の人間関係でもちゃんと名前で呼んでないと困ることあるもんな。
・・・え?リアルに友達いるかって?
ハルヒと友達になりたい阪中さん。
ハルヒに犬を飼ってみないかと薦めてみる。
ハルヒ2期の3話の夢を見たおwwwwww
1話2話は見逃して悶絶中に目が覚めたw
なんかリアルに嫌だなwww
「みくるに古泉くんに長門っち。これ美味しそうだと思わないっかい!」
「あたし、これも大好きですぅぅ♪」
「おや、これはこれは。しかも大きいですね」
「品種は太秋、糖度13.65度」
何の会話かと思って部室の扉を開けると机の上に柿が並べてあった。いち、に、さん、し…6個もある。お店
で売ってるのよりも大きい柿だな。ああ、そうそうハルヒは少し遅れてくるらしい。どこほっつき歩いている
のやら。
「おやキョンくん、いいとこに来たにょろ」
「鶴屋さん、ありがとうございます」
「ん、何のことだい?」
おや、鶴屋さんの反応がいつもと違うぞ?
「何って、この柿は鶴屋さんが持って来たんじゃないんですか?」
「んにゃ、違うにょろ」
鶴屋さんが持ってきたんじゃないとすると誰だ?
「古泉、お前か?」
「いえ、僕じゃありませんよ」
「じゃあ朝比奈さんですね、ありがとうございます」
「え、あの、その、あたしじゃないんですけど」
鶴屋さんでも古泉でも朝比奈さんでもない、ハルヒのわけない。じゃあ誰だ?
「…」
俺はいつもなら我関せずと本を読んでるはずの長門がこっちを見ている事に気がついた。
「長門、この美味しそうな柿は誰が持って来たんだ?」
「…わたし」
ああそうなのか…って、長門か!?
「キョンくん、酷いにょろ」
長門の正体を知らない鶴屋さんの遠慮ないツッコミが入った。まぁでも素直に謝っておこう。
「あ、いや、すみません、鶴屋さん。すまない長門、別にお前を除け者にしてたわけじゃないんだが…」
「別にいい」
長門の首が数ミクロンくらいよこに動いて視線を俺からそらした。いや、だからお前の正体知ってれば間違
えても仕方ないと思うんだが、違うか?
「いや本当にすまない、長門。それよりもこの柿はどうしたんだ?」
「もらった」
「誰から?」
「朝倉涼子…」
な、何だって!? 俺の額や背中に冷や汗が流れた。
「…がいて、わたしも住んでるあのマンションの近所の人からの頂き物」
いや脅かさないでくれ、長門。その名前に俺がトラウマがあるのはお前が一番よく知ってるだろう。
「長門、すまないがそういう言葉の切り方は心臓に悪いから止めてくれないか?」
「なぜ?」
不思議そうな顔で聞く長門。いや表情はかわらないように見えるが、俺にはそう見えたんだよ。
「伝えたいことはわかったんだが、いきなりあいつの名前が出されると俺がびっくりするだろ?」
「わかった」
「わかったらそれでいい、長門。じゃあこの柿を剥いてきていいか?」
長門は縦にほんの少しだけ振った。OKらしい。俺はまな板と果物ナイフ、皿もろもろを棚から取り出した。
俺は3個ほど机から取って、廊下の流し台で洗いつつ剥いてくることにした。ふと気が付いたら後ろに長門が
立っていた。
「手伝う」
「え? あ、ああ頼む、長門」
いや〜俺は朝比奈さんと、と思ったが、朝比奈さんも鶴屋さんにも有無を言わさない感じだった。ああ、もち
ろん古泉は来なくていいぞ。
----
「…」
流し台で柿を洗うのを手伝ってくれた長門は無言で俺を見ている。朝比奈さんのときと違って何か調子狂うな。
とはいえ刃物使ってるときは邪魔されない方がいいわけで、まあいいか。
「ちょっとキョン、有希と二人で仲良く何やってるのかしら?」
気がつくと、ハルヒが仁王立ちしていた。まったくいつの間に現れたのやら。というか、何だか怒った感じに
聞こえるのは気のせいだろうか。俺はナイフを持っていて危険だからその声の主に対し機制を制する事にした。
「ストップ、ハルヒ!」
「なによ、キョン?」
俺の真剣な声に反応して制止するハルヒ。よし、そのままでいるんだぞ……俺は続けた。
「いま俺は柿を剥いていて、ナイフ持っている」
「う、うん」
「マジ危ないから、いろいろ聞くのは部室に戻ってからにして、ハルヒ」
「毎度毎度同じこと言ってるわね、キョン。わかってるわよ」
ハルヒは不満そうに答えたが、とりあえず静かにしてくれた。やれやれ。
「でさ、キョン、この柿は有希が持ってきたの?」
「ああそうだ。でもよくわかったなハルヒ」
「あったり前じゃない。あたしはSOS団長なのよ!」
「…」
長門は俺たちの会話をじーっと聞いていた。しかしハルヒ、よく長門が持ってきたとわかったな。こういうとこ
は勘が鋭いのかね、まったく。
ひとまずおとなしくなったハルヒを横目に俺は柿1個につき8つに手早く切り分けて皿にのっけた。24切れ
あるから、一人4切れだな。
「いいか、一人4つだぞ、ハルヒ」
「なんであたしにいちいち言うのよ、キョン」
「ちゃんと言わないと、俺の分も食べそうだからな」
「失礼ね、そんな事しないわよ。そんなに心配ならあんたが食べさせなさいよ!」
「わかったよ」
「…」
長門は俺たちの会話を何か言いたそうにじーっと聞いていた。どうした長門?
----
さて部室に戻って、早速皆で柿を食べてみた。
ぱく!もぐもぐ、うん、甘い。柿ってこんなに甘くておいしいんだな。
「う〜ん、美味しい! 有希、さすがね!」
「いや長門っち、おいしくて甘いにょろ♪」
「おいしいです。あ、ありがとうございますぅ…」
「いや、これは本当にとってもおいしいです。ありがとうございます長門さん」
「…」
皆、口々に長門への感謝の言葉を述べつつ柿を食べた。実際これだけ美味しいものを持ってきてもらって
感謝以外の言葉があろうはずがない。
「長門、ありがとうよ」
長門の顔色が少し赤い気がするのは気のせいかな?と思ったら、長門は柿を一切れ持って立ち上がりそれを
俺の前に差し出した。
「ん、どうした長門?」
「柿を剥いてくれたお礼」
いや、いつも俺が果物剥いてるが、礼を受けるほどの事じゃない気がするぞ、長門。
「あ、ああ。でもそんなので別に礼はいらないぞ」
「あげる」
長門の意思は固いらしい。
「わかったよ、じゃあそれ一つもらおうか」
だが長門は受け取ろうとした俺の手を無視して、柿を俺の顔の前に持ってきた。
「直接…」
長門は俺の口元に柿を持ってきた。え〜と長門、お前の手から食べさせるってか。何かいろいろと間違ってる
気がするが、面倒だし長門の手から…
「ストップ、有希!!」
急に大声をあげたハルヒ。長門の動きが止まった。
「なんだ、ハルヒ?」
「だめよ、有希。キョンを甘やかしちゃだめよ!」
「…」
長門は押し黙ったままだった。いや、これを甘やかしとか言われても困るが、どうしたハルヒ。
「キョンは平の団員だから、有希のじゃなくて団長のあたしのをあげるわ!」
どうもハルヒの言ってることの前後がイマイチつながっていないが、ハルヒは自分の分の柿をつかんで俺の口
元に差し出した。
「いい、あたしの分をあげるんだからね!キョンはい、あーん♪」
こころもち顔を赤くしたハルヒ。すまん長門、ハルヒも一度言い出したら聞きゃしないから、ここはこいつに
譲ってやってくれ。ということで俺はハルヒの差し出す柿を食べようと身を乗り出した。
しかしパク!と食べようとした瞬間、よりによってハルヒのやつは柿を俺の口から遠ざけてしまった。俺の
口は空しく空振りならぬ空パクしてしまった。
「ふ〜んだ、引っかかったわね、キョン!」
「おい、ハルヒ、何をするんだよ」
「このあたしがヒラ団員に直々に食べさせてあげよう、って言うんだから、もっと感謝してくれないとねぇ」
「おい、毎度毎度こんな事でいちいち感謝しないといかんのか、ハルヒ?」
「何よキョン、十回まわってワン!と言わせないだけでも感謝感激雨あられでしょ!?」
毎度毎度、理不尽な事を平気で言い放つハルヒにいい加減飽き飽きしたので、俺は長門に向き直った。
「長門、すまない、やっぱりお前のを素直にもらうことにするよ」
「…」
長門は押し黙ったまま立っている。俺に呆れてるのか、ハルヒに呆れてるのか…しかしハルヒの反応が早かった。
「ちょっとキョン、あたしのを食べないって言うの!?」
アヒル口になってるハルヒに俺ははっきりと答えた。
「十回まわって犬の真似しないと食べられないなら断る。俺は長門のをもらうぞ、ハルヒ」
「な、なんですってぇぇぇ!!」
アヒル口してたハルヒはとたんに怒った表情になった。”やばい!”と思った瞬間、ハルヒは俺に飛びかかっ
て来た。気がつくと、ハルヒは俺の首に腕をまわし、朝比奈さんほどじゃないけど大きい胸が俺に押し付けら
れるのも構わず、柿を持った手を俺の口に近付けてきた。
「ハ、ハルヒ、何を…しやがる…うぅぅ苦しい…」
「キョン、女の子から直接食べさせてもらえるのに感謝もせず断るなんて許せないわ!これ食べるのよ!」
「お…お前、さっき俺に何をしたか忘れたのか!」
「あたしが何をしたって言うのよ!ほらキョン、これ食べなさいよ!!」
本気でさっき俺にした仕打ちを忘れているらしいハルヒ。しかしお前、何て馬鹿力だ。俺はハルヒの腕を押さえ
つけるので精いっぱいだ。傍から見ればカップルが密着してるように見えるかもしれないが…
「ぐぬぬぬ、この柿を食べてたまるか…」
「こ、これを食べないなんて許せないわ…このバカキョン…このぉぉぉ」
----
「長門っち、気持ちはわかるけど、この2人の間に入るのは難しいと思うにょろ」
「でもでも、やっぱり長門さん、可哀そうですぅ…」
「長門さんをも寄せ付けない桃色空間。閉鎖空間以上に恐ろしい存在ですね」
「天井部分の空間閉鎖も、情報封鎖も甘い。でも侵入を許さない糖度∞の空間…」
OPのハルヒが特に可愛い
今度はそうきたかw
GJ!
自爆してるハルヒかわいいよハルヒ
GJ!!
やっぱりハルヒって世界一かわいいな
>>440 GJ!
素直になれこらwww
>>441 応援団長になってるハルヒシーンは可愛い凛々しいよな(*^_^*)
>>430 その後ペンキまみれのハルヒの体をキョンが洗う光景を幻視した。
鼻血が出た。
にょろにょろうるせぇwww
>>442-444 どもども。でも桃は時期を逃した、残念。
このネタで”バナナ”とも思ったけど、いろんな意味で危なそうなんだよね。
といいつつ、結構前にバナナをネタにSS書いたことあるけど。
>>445 そしてうっかりキョンにもペンキが付いてしまって……。
俺と変われキョン!
士郎正宗みたいな
>>449 おいおい。それなら俺も変態ってことになっちまうじゃないか
>>447 >バナナをネタにSS
こうですね。
「というわけで今日の題材はバナナよ!」
「バナナ……え、バナナ?」
「じゃあキョンこっち側咥えなさい」
「皮ついたままで?」
「そうよ」
「そんなバナナ」
「いいからつべこべ言わない!」
「はむ」
「じゃあいいわね? 今からあたしがこのバナナの皮をおくちでゆっくりと優しく剥いてあげ……」
「卑猥だ! お前等卑猥だぁー!」
「早いです! 朝比奈さん早いです!」
「……朝バナナと朝マンゴーの商品名は狙ってると思う……」
まちがえた
>>453 もっとオイルでギトギトにヌルヌルに
>454
こら長門!w
エンドレスエイトのこんがりハルにゃんは堀口さんにお願いしたいぜ
お互いペンキで汚れた顔で見つめ合って「ひっでえツラ」と笑い合うハルキョンを幻視
>>456-
>>457 レス番違ってないだろ。と思ってしまった俺ってもうダメかもしれないw
.┌┐
/ /
./リノハ从)〉
|从(l|゚ ヮ゚ノリ <ただの人間には興味ありません!!!
|(ノi |)
| i i
\_ヽ_,ゝ
U" U
>>460 それなんて青春ストーリーだよ……気持ちいい気分で今日は寝れるじゃねーかよ
じゃあお互い洗いっこしよ!とか始めると一挙にエロマンガに
キョン「ちゃんと洗ってペンキを流さないと肌も荒れるし、髪の毛も痛むぞ。
お前も一応、女の子なんだからさ、ハルヒ」
ハルヒ「ふん!キョンだって禿げるわよ!」
キョン「禿げは嫌いか?」
ハルヒ「毎日ひじきでも食ってなさいよ!」
キョン「ハルヒの作るひじきの煮物旨いもんなぁ〜」
ハルヒ「毎日ワカメでも食ってなさいよ!」
キョン「ハルヒのワカメ酒が毎日飲みたい」
>>467 たんぱく質をお返しにご馳走
とか考えた俺はもう寝る
突然スーパー深夜タイムにw
テストカキコ
471 :
470:2008/10/21(火) 00:02:14 ID:Grmi+tG5
よし!PC規制解除だ。
ってもう日付変わってるやん!
御休みハルキョン
\もうね、アボカド/ \バナナかと!!/
┌┐
ヽ / /ヽ
γ⌒^⌒^ヽ / / i
/::::::::::::::::::::::ヽ |ハ芥.lノメ从从|゙t
i::::::i ハハバハ> |il (| | ┃ ┃ i |
i::::::::イ(! ─ ─|i 从リ、""ロ"ノリl
i:::::::::ヾハ、 ロ,ノ’ |(ノi |)
i:::::::::::(ノDole|) | i i
゙、::::::::::::::::::::ノ \__ヽ_,ゝ
〈__八__〉 (__ハ__)
芋ようかんを大量に作りすぎてしまったので、翌朝部室の冷蔵庫に入れておくハルにゃん。
放課後部室に行くと、しきりに冷蔵庫を気にしている有希っこを発見するハルにゃん
不思議探索中に見つけた新鮮な木の実をかじったハルにゃん
すると体が引っ張るとゴムのようにどんどん伸びていくではないか。
それじゃおやすみハルにゃん。
いい夢見ろよ!!
航路は迷走しそうだな
シカのぬいぐるみに「きょん」と名付けるハルヒ。
毎晩「きょん」にキョンのことを報告し、ちゅーしてからじゃないと眠れないハルにゃん。
「キョン、あんたさ…好きな人っているの?」
「なんだ?藪から棒に」
「あたし考えたんだけどね、もし好きな人がいるのにSOS団があるから諦めるなんてのは嫌なの、だから…」
「俺は違うな、SOS団も好きな人も両立させる」
「でも、その人がSOS団辞めて、自分だけをみて欲しいって言ったら?」
「それは絶対無いから、多分…」
「どうしてそんなこと解るの?」
「ハルヒ、矛盾って言葉知ってるよな?」
「そのぐらい知ってるわよ!」
「じゃあ、そう言う事だ、後は自分で考えてくれ」
ハルヒが俺の嫁だったら良かったのに
もう俺の嫁だから諦めてくれ。
しかしよくよく考えてみたら大変なんだハルヒが嫁って。
ハルヒに無理して合わせるようなことは長く続かないしハルヒにも無理してるのがばれると気を使わせてしまうし、
やはり俺では無理なのかもしれん。
確かにそうだな。
無理やり合わせてる時点で、ハルヒにも合わさせてるってことと同意だ。
ハルヒの自然体の笑顔を引き出すのはお前には無理だ。俺に任せろ。
いやここは俺が
キョン乙。
だがここで言わず本人に言ってやれ。
毎日毎日朝のHRから帰りのHRまでいちゃつきやがってうぜぇんだよ!それなのに付き合ってないだのなんだの言いやがっていい加減にしろ。
……って、クラスの90%が言ってるのね。岡部先生もそう思ってるに違いないのね。
おひるにゃん。
ハルヒは今も昼休みは校内探索をしてるんだろうか。
新入生が入ってきたし、鋭い視線でもって観察してるのかな。
>>489 新入生?あんた、どこの国の人だ?
日本の入学式は四月だぜ
おう、スマン。ややこしかったな。
分裂で二年に上がってからは新入生観察が出来るから相変わらず昼休みは校内探索するかもしれないけど、
一年目の、二学期とか三学期とかも校内探索は続けてるんだろうかと思ってな。
自分のギターソロに5分費やすハルにゃん
ハルヒのピアノが聞いてみたい。
のだめ打ちかと思いきや堅実な演奏な気もする。
手を重ねてキョンに「猫踏んじゃった」を教えるハルにゃん
タイトなミニスカートを履いた眼鏡の美人ピアノ教師ってのも素晴らしい萌え要素だわ!!
>>496 ∧_∧ +
(0゜・∀・) ←キョン
(0゜∪ ∪ +
と__)_)
思わずキョンもワクタクして待機せざるを得ないな
「あなたには感謝すべきなんでしょうね。僕のアルバイトもしばらく終わりそうにありません
まぁこの世界が昨日の晩に出来た可能性も、否定できないわけですが。
とにかく、あなたと涼宮さんにまた会えて光栄です。また放課後に」
全く、古泉ってやつは。世界が終わりかけていたらしいのに声色一つ変えず、
そして今はその危機を脱したのに、至ってマイペースな奴だな。
ま、そうでなきゃハルヒを監視する役目なんてのは務まらんのかもしれんな。
そういや、昨日の夜あいつ言ってたな、
『本当におわかりでないんですか?あなたは涼宮さんに選ばれたんですよ。こちらの世界から唯一、
涼宮さんが共にいたいと思ったのがあなたです。とっくに気づいていたと思いましたが・・・』
ハルヒが本当に俺のことを?いや、日頃の行動からしてそれはないだろう。俺が鈍感なだけか?
そもそも俺はどうなんだ。ハルヒのことをどう思っているんだ。
ただの友達・・・クラスメート・・・いや、しっかりしろ俺!そんなごまかしは十分だ。
結論はあの閉鎖空間で出したじゃないか、ハルヒは俺にとって進化の可能性でも、
時間のゆがみでも、ましてや神様でもないと!
・・・よし
「何よ?こんな所に呼び出して。愛の告白でもするつもり?」
(うぐっ、いきなり核心を突く奴があるか。こっちが切り出しにくくなるじゃないか)
「何うろたえてるのよ。用があるならさっさと言ってよね。あたしだって暇じゃないんだから」
(お前が暇でなくして誰が暇なんだ・・・って、違う!そうじゃない、目的を見失うな)
「ハルヒ、話がある。よく聞いてくれ。俺は気がついたんだ、お前が俺にとって何なのかと。
つまり俺にとってどのくらい大切な存在であるかということを」
「はぁ?何いってんのあんた?」
「ハルヒ、付き合ってくれ!」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「キョン?いきなり何言い出すのよ?あたしがあんたと?冗談じゃないわ」
「えっ?あれ?ちょ、ちょっと・・・」
「そりゃああたしが魅力的だってのはわかるわ。あんたはあたしを理解してくれるかも知れないとも思ったわ。
だからこそそういう彼氏だの彼女だの言わないって思ってた。でもあんたも他の男と同じなのね」
「お、おい。だって昨日の夜、閉鎖空間に二人きりだったのはお前が望んだからだろ?」
「は?昨日の夢の話?何であんたがあたしの見た夢を知ってるのか知らないけど、
あんたあれでヒーローにでもなったつもり?あたしはがっかりしたわ。信じられないあんな選択するなんて
「あーあ、キョンだけは面白い人かもと思ってたのにな。残念だわ。もうSOS団も意味無いわね。
解散しましょ。あんたたちも解放されてうれしいでしょ。」
「!?・・・」
踵を返して去るハルヒを、我に返って追いかけようとする俺の前に立ちはだかる3人の影・・・
だが、その3人の非難と説教の嵐が俺に降りかかるより先に、俺の記憶が消えた。
いや、記憶だけではない。全てが消えた・・・そう、世界が終わったのだ。
-----BAD END-----
スマンみんな。今回はどっかでフラグが折れてたようだ。
500 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/21(火) 15:21:48 ID:1Tfb/Cny
おい糞キャラ厨
本スレ荒らすんじゃねえよカス
クズキャラは害厨スレから出てくんじゃねえよ
うわお・・・・
今日はアニキャラスレとアニメ本部スレどっちにも爆撃か・・・
AHGはよほど暇と見える
ハルヒカワイイよハルヒ
「何よ?こんな所に呼び出して。愛の告白でもするつもり?」
(うぐっ、いきなり核心を突く奴があるか。こっちが切り出しにくくなるじゃないか)
「何うろたえてるのよ。用があるならさっさと言ってよね。あたしだって暇じゃないんだから」
(お前が暇でなくして誰が暇なんだ・・・って、違う!そうじゃない、目的を見失うな)
「ハルヒ、話がある。よく聞いてくれ。俺は気がついたんだ、お前が俺にとって何なのかと。
つまり俺にとってどのくらい大切な存在であるかということを」
「はぁ?何いってんのあんた?」
「ハルヒ、付き合ってくれ!」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・?」
「ぷっ、やーだキョンいきなり何言い出すのよ?あたしがあんたと?冗談じゃないわ」
「えっ?あれ?ちょ、ちょっと・・・」
「そりゃああたしが魅力的だってのはわかるわ。あんたはあたしを理解してくれるかも知れないとも思ったわ。
だからこそそういう彼氏だの彼女だの言わないって思ってた。でもあんたも他の男と同じなのね」
「お、おい。だって昨日の夜、閉鎖空間に二人きりだったのはお前が望んだからだろ?」
「は?昨日の夢の話?何であんたがあたしの見た夢を知ってるの?気持ち悪いわね。
あんたあれでヒーローにでもなったつもり?そりゃちょっとだけあたしもクラッと来たわ。
でもね、あれだけであたしを落としたと思ったら大間違いよ」
踵を返して去るハルヒを、我に返って追いかけようとする俺の前に立ちはだかる3人の影・・・
キョン 「なんだよお前達、のぞき趣味はよくないぞ」
古泉 「すみません。しかし我々も世界をあなたを全面的に委ねるのはリスクがあると思いまして。
でも今回は良い方向に行ったようでなによりです。」
キョン 「はぁ?俺はたった今振られたんだぞ。しかもお前らの面前で。くぅ」
みくる「キョン君からは見えなかったと思うけど、涼宮さん、去るときすごくうれしそうだったんだよ」
古泉 「心なしか顔が紅潮しているようにも見えましたね」
長門 「通常を超える興奮状態に励起されて全身の血流が増加し、皮下の毛細血管が拡大したことによって顔面が赤く変色した」
キョン 「・・・それにしても、あいつ男の告白を断ったことないって噂だけど」
古泉 「それはあなたが特別だということですよ。さぁ、部室へ行きましょう」
それからというもの、ハルヒはずっとご機嫌だった。
俺とハルヒの関係は何故か、俺の片思いという弱みを握られたような不平等条約状態となって、
あいかわらず俺がハルヒの良いように使われている。朝比奈さんが俺との絡みを避けるようになったのが
残念でならないが、その代わりハルヒが前より心持ち近い距離で接してくる。
結局俺は主導権を握れない男なのか。しかしながら相手がハルヒならそれはそれでいいか・・・
>>503 BADENDで荒らし確定してNGしたのに
なんでGJな作品かいてやがるんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
きっと魔がさしてしまったのさ……たまにはそんなことも、ある。
それはそれとしてGJ!
さてハルにゃんの下校時間に合わせて部活を切り上げる準備をしないとな。今日こそは決定的瞬間をこのカメラに!
すいません。
>>503書くための前振りとしてちょっとふざけました。反省はしていない。
>>507去年のクリスマスのミハルさんと同じ。
下げて上げるのではなく上げていけばいい。
一瞬アンチスレ荒そうかと思った。反省は少しはしたら?住人に最初不快な思いさせたんだから。
第一回不思議探索は不発に終わった。
何も発見できない事とキョンと二人で探索できなかった事にハルヒはイラついてた。
そして、二人を残しみんな帰った後
憂鬱160ページより
「あんた今日、いったい何をしてたの?」
「さあ。いったい何をしてたんだろうな」
「そんなことじゃダメじゃない!」
本気で怒っているようだった。
「そう言うお前はどうなんだよ。何か面白いものでも発見できたのか?」
うぐ、と詰まってハルヒは下唇を噛んだ。放っておくとそのまま下唇を噛み破らんばかりである。
「ま、一日やそこらで発見できるほど、相手も無防備じゃないだろ」
フォローを入れる俺をジロリという感じで見て、ハルヒはツンと横を向いた。
「明後日、学校で反省会しなきゃね」
きびすを返し、そそくさと立ち去ろうとしたハルヒを俺は呼び止める
「おい待てよ涼宮!」
「なによ!?まだ何か言いたいの」
「明日、お前ヒマか?」
「へっ?特に予定はないけど・・・」
「もしかしたら明日は何か見つかるかもしれん、だから明日も不思議探索しないか?みんなには黙ってて俺たち二人で面白いことみつけてさ、驚かしてやろう」
「あんたと二人?まあ、いいわ、じゃあ今日と同じ時間にここで待ち合わせね」
「おう!わかった、じゃあな涼宮」
「ちょっと待ちなさいよ!」
「なんだ?」
「涼宮ってあたしを呼び捨てにしないでよね」
「やれやれ、わかったよ、じゃあお前も俺を変な仇名で呼ぶな」
「やだ、だって「キョン」って他にいないし、あんたの苗字平凡なんだもん」
そう言ってハルヒは俺にアッカンベーをして走り去って行く
「おい!ハルヒ、これからお前が俺をキョンと呼び続ける限り、俺はお前の名前を呼び捨てにするぞ、わかったなハルヒ!」
今日、あいつが初めてあたしを「ハルヒ」って呼んでくれた・・・
だから今日はハルヒ記念日。
明日は団長を呼び捨てにする罰として、買い物と映画とあとどこにつれていこうかな・・・
これだったら閉鎖空間でのキスは無かったな・・・
観光地で何も知らずに「秘宝館」に入り、えれ〜ことになるハルキョン
おいおい、これだとキョンは憂鬱最短攻略しちゃうじゃないかwww
今日は分岐しまくりだなw
どっちもGJ。
>>511 なぜかミラーハウスに入って戸惑う二人が脳内に展開されてしまった…
ハルヒと喧嘩した末に「俺抜けるわ」とSOS団を去るキョン
それに呼応するように「彼が抜けるなら僕も」と部室を出ていく古泉
「私たちも彼に付いて行く」と次に長門とみくるが出ていく
そんな夢を見て自分が団長には相応しくないかと憂鬱なハルにゃん
>>514 >「俺抜けるわ。」
「あんたは出ていかなくてもいいわ!気に入らないなら、あたしが出て行ってあげる!」
「は?」
「だから、あんたは、SOSを辞めなくてもいいのよ!!」
「俺は、別に残りたくねぇし、お前は、どうするんだよ」
「あたしは、あんたと違って、どこででも生きていけるわよ!!」
「それに、ここを続けたってキョンのいないSOS団なんていたって、しょうがないでしょ・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・ハルヒ・・・・」
「・・・・・・・な、何よ。」
「お前も残れよ。俺も、お前がいないと、やっぱり寂しいかもな」
「な、なによ。子供みたい。馬鹿じゃないの?」
「ごめんな。馬鹿で・・・・・」
「馬鹿。」
「ああ。」
「馬鹿ぁ。ぐすっ」
ばかぁーん。゜。゜(ノД`)゜。゜。
GJ
クワトロ「コレが・・・萌えというものか・・・・」
どさっ。
「うわぁ。これってこれって・・・いわゆるアレですよねぇ」
「ふふ。まぁそんなところでしょうね」
「・・・・・・・・バカップル」
「なぁ、ハルヒよ」
「何よ?」
「くっつき過ぎじゃないか?」
「何が?」
「いや、身体が…」
「良いじゃないのよ。あんたの部屋、寒いし」
「寒いってハルヒ、お前が勝手に押し掛けてきたんだろ?今日は一体、何しにきたんだよ?」
「何だっていいじゃない。何?来ちゃ駄目なの?」
「別に駄目とは言わんが…」
「じゃあ、このままで良いでしょ?」
「このままって…何をするんだ?こんなんじゃ何も出来んぞ」
「何もしなくて良いわよ。むしろ何かしたら許さないんだから」
「何もせん」
「まぁ、そんな度胸もないでしょうしね、ヘタレキョン」
「うるさい」
「ふぅ〜…暖かいわ、キョンの布団の中。眠っちゃいそう…」
「俺、起きて布団から出ても良いか?」
「駄目!」
「なんで?」
「良いから駄目!寒いもん!」
「だからくっつく過ぎだって!」
「うるさい!」
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/21(火) 19:53:52 ID:IXVm8CLJ
遅かれながら100スレ乙!
布団の中かよwww
以前に谷口がずっとハルヒと同じクラスなのは、谷口を好きだからと荒らしが書込みしたが
憂鬱を読み返してみたら簡単に答えが出た
谷口は機関のエージェントらしい事が書いてあったわ
古泉はしらばっくれてたけど
SOS団が結成されて谷口一人じゃ監視しきれなくなって
古泉を転校させたのかな?
ソースは憂鬱の165ページ
ながるんは忘れてるかも知れん
ハルヒ「クラスに一人はこんな馬鹿が居るものよ」
とか思ってるのかも知れんw
真偽はともかく、古泉以外の機関員も潜入してると言ってたしね。
ハルキョンと同じクラスの1/3は超能力者、1/3は宇宙人、1/3は未来人と言う事で分かってます。
一般人のはずのキョンがむしろ特殊w
じゃあ山根は急進派の朝倉ファンだなw
山根も実は中河みたいな超能力者もどきで匂いでTFEIを見分けてたりしてw
>>508>一瞬アンチスレ荒そうかと思った。
こういうのも自重よろ
二人っきりになった途端キョンがエロエロに変貌して困るハルにゃん
531 :
SS:2008/10/21(火) 21:45:55 ID:r0f7QGt1
行くわよ、キョン」
100Wの笑みを浮かべて先を行き、
「やれやれ」
と呆れてはいるが優しい顔をして後を追う。
私が小さな頃から幾度と無く見てきたこの二人のやり取り。
これが私の原風景である。
532 :
SS:2008/10/21(火) 21:46:31 ID:r0f7QGt1
母と父はたった今、息を引き取った。
一月前に母は体調を大きく崩し、検査の結果、治療不可で緩和ケアを受けていた。
父もその二日後に体調を崩して入院した。
母は容態が悪くなり、危篤状態になった。
父も衰弱が進んでいた。
母の命が消えるのを悟った医師や私は、父のベッドを母の隣に置いた。
父は、母に手を伸ばし、手を繋いだ。
そして母は息を引き取った。
その2時間後、父も息を引き取った。
手はつながれたままだった。
533 :
SS:2008/10/21(火) 21:47:28 ID:r0f7QGt1
結局、死ぬときも二人はいつも通りだった。
100Wの笑顔と呆れたような笑顔のあの日のように。
目を瞑ればいつでも浮かぶあの光景。
私はもう永遠に見ることはできないだろう。
しかし二人は永遠に続けるのだ。
死すら二人にとっては不思議探しでしかなかったんだ。
とても悲しいけれど、そう思うと笑いがこみ上げてしまう。
終了
DEAD END厨は帰った帰った
G…Jっ! ジーンときたぜ
これ1レスに入るよな
ねこうささんとこの天国でもSOS団やってる漫画思い出してしまってうるっときた
>>530 SOS団の活動のあと、HAK団の活動がはじまるとな?
H=ハルヒに
A=あんなことやこんなことをしちゃう
K=キョンの
団
語呂が微妙だぞw
541 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 00:13:49 ID:DK0z/gtb
H=ハルヒを
A=愛してる
K=キョンのためだけの
団
就職面接中にずっと考えてた俺は死んだほうがいいですかね?
>>541 ハルヒ「あんたは絶対いい会社に就職出来るわ!だから頑張って生きなさい!」
おや、この流れ久しぶりですね。
何時も思うが500前後はいったん失速するなスレの伸び。
また週末にでもSS書くか・・・
みんな健康的な生活サイクルなんだなw
ハルにゃんもあまり夜更かししちゃだめだよ
今頃はキョンの家で…
「キョン、今夜は冷えるからソッチに行って良い?」
「やれやれ、しょうがないな。ほら来いよ。」
「ふん、キョンの癖に生意気!・・・・・・あったかい。」
「お前もあったかいよ。」
御休みハルキョン
俺もハルにゃんと暖まりてーーー!!!
……今日は抱き枕で我慢するか
お休みハルキョン。
夫婦になってラブラブな夢を見て起きた瞬間二人で悶えればいい。
>>548 ちょwwwやめろよ。俺は抱き枕じゃねぇ!
おハルにゃん。
>>549 どうりで寝にくいはずだぜ…
おハルキョン
おや?今日も夫婦の日だね。ハルキョン。
あれ?過疎ってる?
・・・1時間ハルキョン
阻止
今は中間テストがあってる頃だろうか
少し前にハルヒがキョンに勉強を教えてたんだろうな
十分な夫婦な日
充電する夫婦の日
充実した夫婦の日
獣医になった夫婦の日
自由奔放な夫婦の日
電波が来そうで来ないな…
保母さんになったハルにゃん
おふざけで園児に乳揉まれて怒る
お仕置き中に別の園児から「解ってないなあ、ハルヒ先生のおっぱいはキョン生生のものなんだぞ」
こうしてお仕置きの対象がまた一人
キョン「こら!ガキ共、そのオッパイは先生のオッパイだぞ!」
ハルヒ「な・・なに言ってんのよ!このアホンダラケ!」
園児A「あ!アノ技は・」
園児B「四十八の萌技の一つ!」
園児C「照れ隠しポニテハルにゃんパンチ!」
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 16:37:15 ID:N1bFZzbt
園児D「古泉先生がアッチでハンカチ噛んでる〜」
よく見たら長門が園児に混じってるんですね。
長門「……情報操作は得意」
四十八が味噌だな
562 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 17:25:08 ID:N1bFZzbt
ちゅるやさん「キョン先!スモークチーズはあるかい?」
シャミ園長「人間の言葉はわからんのだわ。
」
ハルヒ先生……だと(*´Д`)ハァハァ
常時エプロン装備のポニテはるにゃんとか可愛すぎるだろ
>>564 多丸(兄)「君、幼稚園の回りで何してるんだい?
少し話を聞かせてもらおうか。」
記念すべき100スレ目だというのに
ここまで剥ぎコラ画像無し
ふっふっふ……バレてしまってはしょうがないな。
そう!実はわたしはアルタイルの方からやってきた宇宙人!!
さあハルにゃん先生、私の胸に飛び込んできなさい!
>>555 「獣医になった夫婦の日」を「獣になった夫婦の日」と読んでしまった。
570 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 20:18:03 ID:gTegOekA
新川「圭一さま!人参を残してはいけません」
森園生「何の目的で皆のような子供達が集められたか分かるかな?このキンダーハイム511に…」
某絶望放送の浴衣の話を聞いて、キョンがハルヒの浴衣の脇の穴から…
という電波を受信したw
普通に浴衣で二人羽織りしてる二人が浮かんできて和んだw
みくる「え?私スルーですか?スルーして涼宮さんに浴衣姿に皆で萌えるんですか?」
浴衣ハルヒかわいいのうw
てすと
>>557「キョン生生」
>>562「キョン先!」
今更ながらワロタwww
また携帯の変換予想による打ち間違えかね。
>>579 「どう?キョンこの浴衣?」
「似合ってるが、如何したんだ?」
「今年あんまり着る機会無かったから何か勿体無くて着てみたのよ。」
「そうか、やっぱりハルヒには"赤色"が似合うな。」
「な・・・なに言い出すのよエロキョン!あ・・あたしを変な目でみ・・・クシュン!」
「まったく、こんな時期にそんな薄い浴衣着てたら風邪引くぞ。・・・ほら。(ガバッ!)」
「い・・いきなり何するのよ!」
「残念ながら今は俺も上着を持ってないからな。俺の体温で我慢してくれ。」
「・・・・・・もっと確り抱きしめなさいよ。アホキョン。」
こうですか?判りません。
うぬう、キョンめ!羨ましいぞ!!
仕方ないから今日もハルヒ抱き枕でも抱いて寝るか…
おやすみハルにゃん。
タコ焼きを作る為、クソ寒いのに海へタコ捕獲に出かけるSOS団
アドバイザーに多丸(兄)を向かえ模擬店の準備を整える
しかし昔の血が騒いだのか多丸さんが
「やれやれ、こんなたこ焼きで満足してるようじゃ・・・」
と言ってしまい、SOS団をドン引きさせる、しかしハルヒは
「わかったわ!究極のたこ焼きを作って見せるわよ」とキョンを引きつれ海に向かったのですね
わかります。
果たして多丸(兄)の至高のたこ焼き対SOS団の究極のたこ焼きの勝負の結果は・・・
(当然全部、機関が考えたシナリオ)
>>533の勝手な続き
あの夏の繰り返しもアホな話だと思ったが、今回の方がさらにアホな話だろう。
俺はハルヒとあのときあの世に旅立ったはずだが、気が付いたら永遠に別れたはずのこの3人と向きあって相
談中なんだからな。これをオカルトと言わず、何というのか…
「だから最初に言ったじゃないですか。”世界を自らの意思で創ったり壊したり出来る存在”だと」
古泉は説教するように俺に語りかけた。古泉、あいつが神様だと本気で信じてるんだな。
「あたし、またこの時代からやり直しなんでしょうか…」
朝比奈さんが少々困惑気味に俺に話した。朝比奈さん、またあなたに会えてうれしいです。そしてやはりあな
たは綺麗です。
「正確な回数はわからない、でも少なくとも1233回以上はこれを繰り返してると推測される」
長門はいつものように淡々と俺に話しかけてきた。ところで長門、はっきりとは覚えていないが、俺が最後に
入院した病院に看護婦としていなかったか?
ああ、ここは長門住むマンションだ。深夜というのに、俺、朝比奈さん、長門、古泉、この4人が揃って相談
中だったりする。ハルヒ? あいつをこの密談に呼べるわけがなかろう。
「ハルヒはどうなんだ。あいつはちょっとでも自覚しているとか?」
「明日の朝にならないとわかりませんが、まったくしていないと思いますよ。してもらっては困るというのも
ありますが……」
古泉は困惑したように答えた。
「で、俺はどうしたらいい?」
「僕としては、とりあえずはあなたには”いつものように”振舞って頂くしかないです」
「あたしもそれに賛成です」
「同じく。様子を見るべき」
3人とも同じ意見らしい。
「しかしどうしてハルヒは高校1年…いや朝比奈さんは2年だが、入学式直前からスタートさせるんだ?」
「どうしてって、”涼宮ハルヒ”があなたに初めて会った日だからに決まってるじゃないですか」
古泉は当たり前だと言わんばかりに答えた。確かにそうなんだが…
「中学のときのは…」
「キョンくん、あれはあなただと思ってないはずですよ」
朝比奈さんの指摘で気がついた、なるほどそうだったな。
とりあえず今の状況を整理しよう。簡単に言うと、1年の夏休みのエンドレスが実は人生でも続いてたらしい
という事。長門によるとハルヒが取った行動は毎度一致してるわけではないらしく、おまけに面倒な事に俺た
ちの行動も記憶も一致しているわけではないらしい、という事。
「長門、さっき正確な回数がわからないと言ったが、もしかしてお前も覚えてないときもあるのか?」
「そう」
「今回は俺たちもこの人生エンドレスを覚えてるパターン、ということか?」
「そう」
やれやれ。そう思ってると長門が話を続けた。
「例えば島への旅行、あなたの妹が一緒に行くパターンと一緒に行かないパターンがある」
ほ〜そうなのか。
「そしてあの島であなたが酒を飲んで酔い潰れるパターンもあれば涼宮ハルヒと契りを結ぶパターンもある」
なんですと?
「1つの事象についても様々なパターンが存在する」
長門、俺っていろんな人生送ってそうだな、おい。もしかして朝倉涼子に刺される、とかいう選択肢がある
んじゃないか?そんな事ないように頼むぞ、長門よ。
結局、結論は様子を見る、というものだった。古泉は転校前の高校に通うし、朝比奈さんは鶴屋さんと一緒に
登校する事になる。長門と俺はとりあえず知らない者同士という事にしておかないと…
---
次の日(憂鬱P11)
「東中学出身、涼宮ハルヒ」
ここまでは普通だった。真後ろの席を身体をよじって見るのはまずいので、俺は前を向いたまま、その涼やか
な声を聞いた。
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたらあたしのところに
来なさい」
さ、そこで”以上”で切り上げて……あれ?
「それと、前の席のあんた!後で話があるから一緒に来るのよ。以上」
さすがに振りむいたら、100Wの笑顔のハルヒがいた。
ハルヒも覚えてる、というパターンもあるじゃないかよ、古泉。こりゃまいった…
俺とハルヒの明日はどっちだ!?
【おしまい】
>>586 これは中々の新パターン。
今日中には長門とみくるを捕まえてSOS団の立ち上げだな。
いやその前にやる事があったなハルキョン。
やれやれ如何やら今回は『憂鬱』はなさそうだな
GJ!
そうきたかw
おやすみハルにゃん。いい夢みなよ!
キョンとキスする夢が見られますように、と祈ってから眠るハルにゃん。
皆で外泊しようとして経済上の問題でいかにも出そうなボロっちい民宿に泊まるSOS団
翌日、地元の人に話したところ、その人の顔が真っ青に…
「その旅館は、もう40年前に潰れたはず…」
「みんな引き返すわよ!あの民宿を徹底的に調査するの!」
霊に取り憑かれて急にデレデレになるハルにゃん。
>>594 霊を祓われてもまだ影響が残っているふりをして
デレデレのままのハルにゃん
うっかり行ってらっしゃいのチューを忘れてしまった為、ママチャリに乗って駅までキョンを追いかける新妻ハルにゃん
キョン「こら!ガキ共、朝比奈さんのオッパイも先生のオッパイだぞ!」
598 :
sage:2008/10/23(木) 09:57:04 ID:UjWo1DSm
今頃アゲてることに気づいた。スマソ。
ハルにゃんに折檻されてくるノシ
涼宮さんはただ今手が離せませんので僕が代わりにお相手致します。
邪魔されるわけにはいきませんのでね。
601 :
くっくっくー:2008/10/23(木) 12:12:58 ID:WiReSVUA
長門好き
ハルヒが好きだー!
シャミセン好きだー!
「抱きしめたいなあ!ハルヒ!
まさに……眠り姫だっ!!」
「今日のあたしは!阿修羅すら凌駕する存在だ!」
以上、新婚のハルキョンでした
ハルヒ父の墓参りの後二人で旅立とうとするハルヒとキョン
そこに佐々木が現れ、ハルヒの胸に七つの傷を付けてキョンを奪う
まぁ、二次元で一番セックスしたいキャラではあるな…
新妻ハルヒの作るご飯が美味しくてついつい食べすぎてしまい
少し体重が気になってきたキョン。
キョンの為にカロリーを計算したダイエット食を作るハルヒ
>>608 一緒にマラソンとかもさせられそうだ。
「良いから黙って走りなさ〜い!」
緑色の〜じゃないのか
「マラソンだけじゃなくてサイクリングもしないとね!」
そしておもしの代わりに後ろに乗ってレッツサイクリング!
ふぅ〜…汗かいたわね、つゆダクよ。
さっ!今日も一緒にお風呂入りましょ!
寝る前に、モウ一汗、と
そんなハルヒの汗が染み込んだ風呂をこっそりと拝借したいぜ…。
汗臭いのが気になって涙目で嫌がるハルヒとたまには汗臭いハルヒとちゅっちゅっ!したいキョン
3人で遊びに出かけるハル長みく
ゲーセンでスロットのレバーを折った長門、無言でそのレバーをみくるに渡す
「ななな何で私なんですかぁ〜!?涼宮さん、ひゃい!」とレバーをハルヒに渡して
そそくさとゲーセンを出る長門とみくる
慌てて二人を追い掛けるハルヒ
>>615 頭の中で何故かサザエさんの曲がながれたwww
後から、キョンに似た声の店員が追跡
>>614 ハ「汗臭いのもいいですって?へへへ変態よ変態すぎるわキョン!」
キ「俺…今山根の気持ちがやっとわかったよ…」
汗だくのハルヒってなんかエロイよね。
ハルヒ、汗かいて暑いのは分かるが下着姿であんまりうろちょろするな。
>>617 燃える島本画なキョンをイメージした。
>>619 あたしとキョンしか居ないんだから別に問題無いでしょ?
って言ってるハルヒが浮かんだ。
「いや問題大有りだ!なぜならッ!俺が我慢できないからだー!」がばあっ
「あん、ダメッ。…んもーほんとエロキョンなんだからぁ」
ハルヒをおかずにしている北高生はどれぐらいいるんだろう…
見た目はいいし、初期は下着とか晒しまくりだったし…
山根乙。
朝倉がいなくなったら次の標的はハルヒだよなあw
ちゃっかりライブアライブのときにもいるし。
匂いフェチってことは、ハルヒよりもっとむっちりした方に行くんじゃないかな。
はっ!?みくるちゃんの危険が危ない!
山根が汗臭いハルにゃんをくんかくんかしてたので慌てて遠ざけて自分でくんかくんかするキョン
実はハルにゃんもキョンの匂いフェチだった
キョンの体臭で昨日の晩飯のメニューを当てるハルにゃん
ハルにゃんもたまにはキョンに自分を引っ張って欲しいと思ってるんだろうか。
神人から逃げる時にキョンに手を握られて、引っ張られてる時の
嬉しそうな顔をもう一度みろ
みくると長門が二人乗りするチャリの横でキョンのチャリで並走するハルにゃん
>>630 あぁあればイイものだったな…
>>631 「負けたら罰ゲームでご飯おごってもらうからねっ」
とそれはそれでアリなハルヒ
「ただ奢るだけじゃないわ!あんたの手作りだからね!」
ここだけ全員山根スレはここですか?
むしろ全員キョンだろ
毎日毎日ハルヒの事を考えてる変わり者がいるなんて
驚きだな。やれやれ
>>583 亀だが、兵庫県だけに、行き先は明石か?
>>636 そういって実は毎回どっかに連れ込んでるだろキョンよ。
明石……フェリーか。
ハルヒを語れ、か…。
やれやれ…愚痴と苦情くらいしか思い浮かばん。
>>642 キョン乙。
しかしその愚痴と苦情は他人からみたらどう見ても惚気だということにいい加減気付け。
そしてノロケ話を語りだすキョン。
ふとした思いつきでSOS団制服をみくるに作らせるハルにゃん
やーっと一個100スレ記念SS書きあがったんで投下します
2レス予定です
かなり久しぶりなので文体、改行等変な所あったら指摘してもらえるとありがたいです
「ん……ていっ」
ずぶっ
ごりっ
突然の衝撃。そしてそのあとすぐに来た激痛に顔を歪ませながら、後ろを振り向き俺は叫んだ。
「なにしやがるハルヒ!」
受験を間近に控えたピリピリとした緊張に空気も凍るような教室の雰囲気を全てぶち壊しつつ、飛び上がる
ように椅子から立ち上がり後ろに向かって叫んだ俺を誰が責められようか。
……いや、みんな、すいませんでした。だからそんな冷たい目で見ないでください。
すぐに座って反芻するまでも無い気がしないでもないが、少し状況をもう一度確認してみる。
突然ハルヒが掛け声とともに右手人差し指で俺の背中の右の方をめり込むほどに突いてきた。
高さは……ハルヒが背中が反るほど胸を張って仁王立ちしたときの脇に当てる手の高さ辺りだろうか。
しかしこの例えはSOS団に直接的な関係を持たない者には果たして通じるのだろうかと、この、口から出
ない心情吐露を聞いているかもしれない誰かに――例えばそう、お前だよ、お前、と更に呼び掛けてみたり
するが当然返事などあろうはずもなく――聞いてみる。
振り向くと眼前にあった奴の姿は、あたかも未知の生命体との第三種接近遭遇をしたかのように、俺の背中
についさっき突き刺したはずの右手人差し指をまだ構えつつ、椅子に座りながら腰を捻って右肩が前に出る
ように上体を傾けてファイティングポーズ。
それでいて目はまるで自分が何をしたか分からないかのように虚ろで、俺の方を向きつつも、視点は定まら
ず虚空を眺めている。
なんだこいつくそと思いつつも今は授業中なので怒りを静めて椅子に座った。
以上が俺が感じた全容だ。
そこにハルヒの行動の動機・原因・起因・理由などと言った物は露ほども無く……
放課後。
いつものように俺たち二人は部室へ行き勉強……と仮眠だ、もちろん俺は勉強をしているがな。
ハルヒはちょちょいっと課題をこなして――おそらく俺が1時間はかかるであろう問題をたった10分程度
で終わらせやがった――寝ようと机に突っ伏した。
そこで俺はハルヒが完全に寝てしまう前に今日の昼間の事を聞いてみた。
「おい、ハルヒ。今日の昼間の……あれ何だよ?」
ハルヒはくるんと首だけを回して腕の中でたるんだ表情で、
「昼間のって何よ?」
と呟いた、本当に何の事だがと言った風に。
「授業中に俺の背中を指で思いっきり突いただろ? 痛かったんだぞ、あれ」
「ああ、あれね。別に」
別に?
ハルヒはそう答えて、それで十分俺の質問の答えになったとでも言うように腕の中に顔を埋めて寝に入る。
「おい、まだ俺は納得してねえっての。何で特に理由も無く俺は突かれなきゃならなかったんだよ」
「あーもううるさい。うーんとね。あたしの指が勝手にやったのよ、それでいいでしょ」
「良い訳ねえだろ」
「もう……五月蝿い! じゃああんたが悪いのよ、あんたが。あんたの背中が突いてって言ってるように見
えたの! はいこの話は終了ね。それじゃおやすみ」
と、犯罪すら手のせい、しまいには脳のせいだで無罪放免を裁判官に求めそうな勢いで言ってぼふっと腕に
包まって寝てしまう。
呼びかけても返事も無く、30秒ほどした所ですうすうと寝息が聞こえてきたのでとりあえず俺は勉強に戻
った。
夜が闇を落として少しした頃。
そろそろ出ないとまずい時間になり、ハルヒの肩を揺すり起こす。
もそもそと眠そうな目を擦りつつコートを着込んでいくハルヒと二人分の勉強道具をそれぞれの鞄に片付け
ていく俺。
そのときハルヒが小さく、しかし静かな夜にしっかりと響く声で語りだした。
「えっとね、キョン。昼はごめんね。何かさ、みんな受験受験で最近教室がピリピリしてるじゃない?」
「そんなの当たり前だろ」
批判するような風ではなく同意と、そして当然の思いとして返答する。
「うん、分かってる、あたしだって。でもさ、高校生活って3年しかない。しかももうほとんど終わってる
わよね?」
まあそうだな、あと3ヶ月ほどか。
「その3ヶ月ほどをさ、こんな勉強だけの日々で過ごしたらさ、もう今の段階で高校生のあたしたちって終
わったみたいなもんじゃない?」
何も言えなくなる。それもそうかもしれない。
そう考えると『高校生』の俺たちは秋でおよそ終了したようにも思えてきた。
今の自分たちは『大学準備期間』にいて、それはもう高校生とは少し違う。
普段の生活に追い回されて終わっていく3ヶ月。
それじゃ俺の高校生活は2年半くらいしか無かった事になってしまうじゃないか。
今更に気づかされた小さいようで大きく、また自分たちにとって重大な事実。
ハルヒはずっとこんな寂しい思いを抱いていたんだろうか。
そして昼間のあれがハルヒからの『SOS』だったんだろうか。
ハルヒの方を見やる。
言いたいことを言い切って、少し俯いて黙ってマフラーを巻いているハルヒ。
そのコート越しの背中が寂しいと言っているように見えて……俺はハルヒを後ろから抱きしめていた。
「なっなにするのよバカキョン! 離しなさい!」
「ちょっと静かにしてろ。あーこれは俺の手が勝手にやったことであって俺の意思では決して無いからな。
もしくはお前の背中が寂しいって言うのが悪い。だから……しばらくこうしていさせてくれ」
「……まあ、良いわよ」
俺たちはちょっとだけ、お互いを想いつつ頬寄せ合った。
「ほーらもう帰るわよ」
俺がハルヒを離してすぐ、ハルヒはそう言ってとんっと一歩。
鞄を掴み、更にぽんっと一歩、ドアへと近づく。
熱く火照った顔をドアの方に向けて隠し、右手を俺の方に突き出す。
「早くしなさい、キョン」
人差し指を突き刺すようにではなく、手のひらを上に向けて広げて、俺の手を誘うように。
そして俺たちは歩き出した。
手を繋ぎ、肩を寄せて。
以上です
あと過去に書いたSSもちょっと手直ししたいので近日中にまとめのSSも手直ししようかと思ってます
ではまた次のSSで
GJ! 穏やかな気持ちで寝れそうだw
あうっ・・・・・
どさっ。
>>648 毎回いいものを書くのね。このシリーズ大好きなのね
ちょっと気になったけど、今回は最後に英語ないのね
おやすみのちゅーしないと眠れないハルキョン。
ハルヒのポニテを見るのはいったいどのくらい前なのか……。
記憶の糸をたどってみたが、俺の脳内には定かな記憶がない。
そういえば、あのトレード・マークみたいなカチューシャも見当たらない。
虚ろなハルヒの視線は教室の黒板などではなく、窓に向けられていた。
開け放たれた窓からは、校庭の嬌声と八月の物憂げな風……時折聞こえる
蜩の泣き声……。
いつも元気はつらつオロナミンCみたいなハルヒにもどうやら物憂げな気分って
ものが時折頭をもたげるらしい。
俺だってそんなハルヒを見れば幾分かは心を動かされたりもする。
「ねえ、キョン……いつかは、誰だって、みんな、死ぬんだよね……」
な、なんなんだ! この一語一語の歯切れの悪さは……またまた閉鎖空間の予感が
またぞろ頭をもたげ始める。
過去の経験則が俺をさいなむ……こういう雰囲気の時はろくなことが起きない。
「エンペドクレスのサンダルって知ってる? キョン……」
「なんだよ、そのエンパイア・ステートビルみたいな名前のヤツは……」
「バカキョン! あんたのそのマヌケ面、なんとかなんないの! エンペドクレス
ってのはぁ、人類史上初めて火山に身を投げてってか、自殺したヒトなのよ。
ベスビオス火山の噴火口にそのサンダルがきちんと並べて置いてあったって話!」
おいおい、このうららかな真夏の太陽がサンサンと輝くこんな日に、なぜ、
そのような話題をもちだすんだ。ったくSOS団の団長さまは、なに考えてんだか
さっぱり分からん。
「つまんない、つまんない、つまんない! キョンこんなつまんない日常に
ケリつけたいと思ったことない! あるでしょ!」
いやいやハルヒ、こういっちゃなんだが、お前と会ってからの俺はかなり、
その、つまんなくない日常を経験させてもらってると思う。
どう客観的に見ても間違いなくかなりな線で非日常の繰り返しだ。
なんたって、宇宙人と未来人と超能力者に囲まれてる日常だぜ!
それに、誇大妄想癖が一人、これがまた気まぐれときてる。おまけに
たまに可愛い時がある。ウソじゃない。時々ほんとにこいつ可愛いとか
思ったりするんだ。
やれやれ、それは、きっと、死ぬまでうまく伝えられないような事項のひとつで、
俺にとっての禁則事項であり……。
「死んだら、つまんない日常にケリつけられると思ったりするんだ……」
空はあくまでも蒼く、雲は天高く頭上に輝き、それでも、この十七歳はそんなことを
考えて日々暮らしているのか?
危うげで、繊細な、思春期のまっただ中で、こんなにももがき苦しんでいるのか……。
黙ったままのハルヒの横顔になにかキラリと光るものが見えた。
俺は見ちゃいけないものを見たんだろうか……。
「ハルヒ、死はさ、そんなに遠くにあるもんじゃないと俺も思う。俺たちの傍で
ひっそりと息づいているのかも知れん。しかし、死ってものは自分で決めるべきもんじゃない。
それこそ、神さまが決めるもんだ。
どんな人にだって平等に死は訪れる。これだけは間違いようのない物理法則だ。
しかし、自分から選ぶようなもんじゃないんだと俺は思う。
神さまが向かえてくれるまで俺たちは例えどんなにつまんない日常だって、生きていかなきゃ
なんない。そういうもんだと俺は思う……」
「うるさい!」
いつもの言葉が帰ってきた。ただ一ついつもと違っていたのは……ハルヒの瞳には間違いなく
俺が映っていたってことだ。
空はあくまでも蒼く、逸れた雲がゆっくりと西風に乗って移動していた。
蜩の鳴き声が時折途絶えた。
「雨が来るね……夕立かな……」
「ああ、傘忘れた。学校の備品用意しとけよ」
「うん……キョン……」
657 :
552:2008/10/24(金) 10:38:54 ID:I2E8GhTk
おハルキョン
さてプロット出来たので26日にSS投下
>>653 GJ! 答え……英語は苦手だが、ひょっとしてこれはイエスともノーとも取れそうなw
>>656 物憂げなハルヒもまたいいもんだな…GJ!
今日も天気悪いな。ハルヒの笑顔で吹き飛ばして欲しいぜ
>>586 出会ったときからもう夫婦なんだな
やらしい
長門にシカトされるハルにゃん
あわや喧嘩になりそうな時、
キョンが間に入って「長門は俺の方からきつく言っておく」とハルにゃんを宥めて
「むぅ、頼むわよキョン」と場を収める
おひるにゃん
天気が良かったらピクニックに行こうと約束するハルキョン
「あ、なんか急に晴れてきたぞ!」
エラくマジです。
まだ半分は曇ってるけど。
>>656 キョンをお持ち帰りするハルヒを妄想した。
というか悲しいネタはヤメれ・・・
ひぐらしネタの場合はアンソロジードラマCD的なノリでハルヒを書いて欲しい
飛べハルヒ! みたいな元気いっぱいハルにゃんはステキ可愛い
俺のハルヒはサイボーグ
ここ最近は現実離れしたとんでもない事件も起こっておらず、かといって油断するわけにもいかないというのが、どうやらハルヒの傍にいる俺に課せられた使命であるらしい。
暇だからって何か面白いことでも起こらないか、なんてことを考えるのはアイツだけで十分だ。俺は静かに高校生活を過ごしたい、などと思っても、それが叶うわけもないのは最早言葉にする必要すらないだろう。
案の定、事件は忘れた頃にやってくるのだ。
その日の放課後、俺が文芸部室にしてSOS団のアジトに顔を出したところ、中にいたのは麗しのマイエンジェルでも読書大好き寡黙少女でもなく、何やら楽しそうにカメラらしきものを弄っている怪人ニヤケスマイル男だったのである。
「おや、涼宮さんはご一緒ではなかったのですか?」
「ハルヒならちょっと遅れるっていってたけど、その内ドアを蹴破って飛び込んでくるだろうぜ。ところで古泉、そのご立派なカメラはどうしたんだ?」
「ああ、これですか。実は機関に報告するための資料作成のために拝借したものなのですが……」
そう言って古泉はデジタル一眼レフのレンズを俺の方に向けてきた。ってこら、勝手に写すなよ。俺にだって肖像権を行使することは可能なはずだぜ。
「ああ、ご心配なく。実はこのメーカーのものだからと、記録デバイスを自前で用意してきたのですが、どうやらもう一段変換のためのアダプターを使用しないと接続できない様子でして……つまり、現在は撮影不可能、というわけです」
なんだ、そうだったのか。そういえばこのメーカーは独自のメモリカードを使ってたみたいだが、自社製品が直に接続できないなんてことがあるとはな。
「元々こちらの製品の系列に関しては、他社から買収した部門らしいので、どうもそのようになっているみたいですね」
どかん!
まさにその直後、部室のドアのいつもの悲鳴とともに、我らがハルヒ団長様の登場だ!
「みんな〜遅れてごめん! って、なによ、キョンと古泉くんだけなの? まあいいわ、って古泉くんそのカメラどうしたの? ねえねえ、一枚撮ってみてよ」
と、俺を背後から羽交い絞めするように捕まえて古泉に注文する。って、今は撮影できないのをハルヒは知らないんだしな。
「では撮りますよ。……はい」
白々しくも撮影する素振りをする古泉であった。
カシャ!
って、アレ? 古泉、今シャッター切れなかったか?
「ええ、何故か撮影できてしまったみたいですね。妙です、記録デバイスを装着していないと撮影自体行えないはずですので」
ところで……古泉。
「なんでしょうか?」
ハルヒは……一体どこに行っちまったんだ?
「!」
つい先程まで俺の首筋に取り付いていたはずのハルヒの姿は、まるで煙のように消え失せていた。
「さて、いつの間にか部室の外にでも出て行かれたのでしょうか?」
それにしては、あの騒がしいハルヒが何の気配もなしに出て行くのは無理がないか?
「すみませーん、すっかり遅くなっちゃいました……あれ、キョンくんと古泉くんだけですか?」
丁度その瞬間に朝比奈さんのご到着だ。
「ああっ、朝比奈さん! ちょっといいですか?」
「ふえっ、あ、あの……何ですか、キョンくん?」
「今、ハルヒがドアから出て行くの、朝比奈さんは見てませんでしたか?」
「い、いいえ……わたしが来たときには、別に誰とも擦れ違わなかったんですけど」
「では朝比奈さんは、ご自分とは反対方向に涼宮さんが出て行かれるのも目撃されたわけではない、と仰るのですね?」
古泉の質問にも首肯する朝比奈さんであった。
「ええ、でも……涼宮さん、どうかされたんですか?」
俺と古泉はお互いに顔を見合わせた。って、俺が説明しなきゃならんのか、おい。
「いや、その……実はついさっき、この部室内からハルヒが急にいなくなっちまったんですよ」
「ふえっ? そ、そんな……涼宮さんが?」
予想通りに涙ぐむ朝比奈さんである。
と、突然背後から声が、
「……カメラ、見せて」
って、長門? おいおい、相変わらず神出鬼没だな。今までどこにいたんだ?
「コンピュータ研。それよりも、急いで」
「あの、このカメラがどうかしましたか、長門さん?」
長門は無言のまま古泉からデジタル一眼レフを受け取ると、サイドのパネルを開けて、中から一枚のメモリカードらしきものを取り出した。
「って古泉、お前さっき記録メディアは挿してないって言ってなかったか?」
「はて、おかしいですね。僕自身はこのようなモノを取り付けた覚えが一切ないのですが……」
「……『念動式不揮発性否定積型仮想二次記憶媒体』」
へっ? な、何だって、長門?
「『念動式不揮発性否定積型仮想二次記憶媒体』」
いやそのまま復唱されてもな。っていうか、その『粘土』だか『不発弾』だかのややこしい名前がそいつなのか?
「そう。『念動式不揮発性否定積型仮想二次記憶媒体』。涼宮ハルヒが召喚した亜空間生命体によって構成された、いわゆるコンピュータ用のメモリカード。機器の端子によって自らの接続形態を変更可能。現在はコンパクトフラッシュの形状をしているが……」
そういって長門は団長席のパソコンを起動し、そのメモリカードをフロントのパネルに近付けると……、
「な、何だ?」
長門の手の中のメモリカードは、俺たちの眼前で緩やかにそのボディを変形させて、いわゆる『USBメモリ』らしき姿になってしまった。
なあ、ひょっとしてハルヒの奴、このメモリの中に閉じ込められちまってるのか、長門?
「そう」
長門が取り付けた『USBメモリ』状の怪しげな機器はあっさりとOSに認識され、自動的にフォルダが開く。
「って何だ? ロックが掛かってるのか」
画面にはパスワード入力を促すダイアログの表示が。
「パスフレーズはアルファベットの大文字で四文字分。あなたなら解るはず」
何だよ長門、知ってるんなら勿体つけなくてもいいだろ、教えてくれよ?
「あっ、わたしもなんとなく解っちゃいました」
「僕も想像は付きますね。あなたももうご存知なのではありませんか?」
って、朝比奈さんも古泉も何でニヤニヤしながら俺の方を見るんだろうね。
やれやれ、もしこれで間違いだ、なんてことになったら自意識過剰にも程があるんじゃないか、などと思いつつ、俺は多分こうだと思われる四文字を入力した。
その瞬間。
「ふ、ふえぇっ! なんなんですかー? ここどこですか……」
毎度恒例となった朝比奈さんの反応、って長門、異空間に俺たちを転送するにしても、ちょっといきなりじゃないか、おい?
「わたしではない。先程のフォルダ内に設置されていた自動実行形式のプログラムが起動した模様……気をつけて」
だから、何にどうやって気をつけたらいいのかを教えてくれないか?
「まあ、おそらくはあなたの考えている通りではないかと。僕の方も以前と同じ状況だと判断可能ですので」
そう言う古泉は、既に掌の上に例のファイヤーボールを生成させていた。ということは……、
「さがって」
「ひゃうっ?」
長門は言葉と同時に朝比奈さんの襟首を掴んで俺の方に押し付けてきた。
必死に朝比奈さんの背中を受け止める俺だが、情けないことにバランスを崩して尻餅を搗いてしまう。
だが次の瞬間、直前に俺の頭があったらしき空間を、赤熱したエネルギーの奔流が薙ぎ払う。
「こ、こいつは?」
いつの間にか俺たちの目の前には巨大な一ツ目の亀の化け物がその姿を現していたのだった。
「なるほど、一眼レフカメラで撮影されたから『独眼の亀』というわけですか。なかなか駄洒落が利いてますね」
何を感心してるんだよ古泉! さっさと何とかしてくれ!
「了解しました」
そして、俺と朝比奈さんが長門バリヤに守られている間に、古泉は三発赤球を食らわして化け物亀を退治してしまった。
砂が崩れるかのように異空間が消滅し、元の文芸部室では、ハルヒがパイプ椅子に座って、長机で暢気に居眠りをしていた。
「やれやれ、しかし何でまた、あんな化け物と関わらなければならなかったんだ?」
「恐らく涼宮さんは、せっかくのあなたとのツーショット写真を記録できないという事態を無意識のうちに回避しようとして、あのような存在をごく自然に召喚されたのではないでしょうか?」
そんなモン、自然に召喚されたんじゃ、こっちの身が幾つあっても持たんぜ。
「では、後はあなたにお任せいたしますよ」
「えへへっ、キョンくん、しっかりね」
「……部室の鍵はこれ。戸締り、よろしく」
と三人とも逃げるように出て行ってしまい、残されたのは俺と寝ているハルヒの二人だけ。
ちなみに例のツーショット画像はパソコンから既に俺の個人用メモリカードにムーブしてしまい、ハルヒの目に付かないように元ファイルは消しておいた。
何故かって?
突然ハルヒに首を羽交い絞めされたんで、俺の表情がマヌケなことになっていたからだってことにでもしておいてくれ。
なに、この先ハルヒとは一緒に写る機会なんて山ほどあるだろうさ、などと思いながら、俺はついつい眠っているハルヒの髪をしばらく撫で続けていたのだった。
まあ、後でハルヒに「あんた、あたしが寝てる間に変なことしなかったでしょうね?」と問い詰められてしまったのもお約束なのかも知れんがな。
>>668-669 以上です。久々の投下で内容的にアレかもしれませんが
100スレに何とか投下できたので個人的には一安心。
あ、あと例のブツが届いたんで、恒例のネタをやるつもりですw
ドラマCD的なドタバタGJ!w
これはキョンの財布から写真がポロリプラグだな。
一緒に風呂に入るキョンとハルにゃん
何か狭いと思ってたらみくると長門と古泉が一緒に入ってた
SOS温泉かw
ハルヒかわいいよハルヒ
>>670 GJ! ナニが届いたんだろう…w
>>673 鶴屋山へ紅葉を楽しみに行ったハルにゃんたち。
その帰りに温泉宿を見つけて……
って電波がw
>>675 皆が風呂に行ってる間に服を全て猿軍団に持ち去られて大騒ぎに・・・なんて電波が
温泉といえば卓球!
激しいサーブをするので浴衣の前がはだけるハルヒ。
目のやり場に困って打ち返すことが出来ないキョン。
「真面目にやんなさい!」と怒られ、しまいにはハルヒにマウントポジションを取られるキョン
だが浴衣がめくれて直に跨ってしまい…
>>675 密林から鶴屋さん(と生首喜緑さん)の発送メールがキテタナ。
消失ハルにゃんもfigma出してほしいな。今すぐ!
屋上で寝転がってるキョンを起こすハルにゃん
その際キョンの目線ではハルにゃんのパンツが見えたようだ
>>670 GJ! キョン、どんな顔して写っていたのか正直に言いなさい!w
>>680 そのパンツは勝負パンツだった。
何の勝負かって?知らん。俺は何にも知らん!
…ひょっとして相撲がしたいのかもしれないっ!
キョンに抱きつかないと眠れないハルにゃん。
>>684 そしてその後二人でちゅっちゅし合うんですね、わかります。
今、俺の右隣からハルにゃんが抱きついてきたような気がする
なに? 俺は左隣りからちゅっちゅな音が聞こえた気がしたが
ハルにゃんの髪に顔を埋めるキョン
どうやら良い匂いがするようだ
くんかくんかしたいお〜!!!
一緒に住んでると同じシャンプー使ってたりして、髪の匂いでは萌えなくな
>>690 キョン乙。だが強がらなくていいんだぞ。ハルヒに萌えるのは仕方がないことなんだからな。
>>690 一緒にと申したか?!今!!その口が!!!
同じ部屋に住み、同じ風呂に入り、同じシャンプーを使っているハズなのにどうして萌えてしまうッ!
それがハルにゃんの魅力!
ハルヒはシャンプーとか関係なく良い匂いがするぞ
一年通してハルヒの香りを漂わせるキョン。
女友達がガクッと減って男友達がほんのり増えましたとさ。
ハロウィンの準備に取り掛かるハルキョン
それと、おハルキョン
また寝過ごしたのかw
ハルヒ「トリックオアトリーク!」
ハロウィンの夜はハルにゃんのカボチャ料理を存分に堪能するキョン
キョン気をつけろ!
お菓子を用意しないと夜にハルにゃんにイタズラされるぞ!
お菓子よりもキョンに悪戯してほしいハルにゃん
寝顔にいたずら書きですね
150円以上のカップ麺には絶対に手を出さないハルにゃん
只今ハルキョン
朝ごはんと昼ごはんと晩ごはん一緒に済ませてきたよ・・・
向かいのテーブルに座ってたカップルを見てハルキョンに変換してた。
「そのハンバーグ一口頂戴。」
「断る。」
「なによケチ!」
みたいな感じ。
暫くドリンクバーお替りしながら観察してしまった。
ちなみに今日は『世界パスタデー』なのでスパばかり食ってた。
大盛りのパスタを取り合って食べるハルキョン
例:「カリオストロの城」でのルパンと次元の食事シーン
南瓜着ぐるみハルにゃん
パスタでバカップルならディズニーのわんわん物語は外せないぜ
パスタのムール貝を殻ごとバリボリ食べるハルにゃん
パスタを取り合いながらフォークでぐるぐるしながら食べる二人。
残り少なくなり、ほぼ同時に一気に口に運ぶ二人。
もちろんそのまま…………
魚市場でミル貝を見てから挙動不審になるハルにゃん
近くにボロい古寺を見つけて夜を待ち、探索にかかるSOS団
寺の床下に隠し通路を見つけてwktkするハルにゃん
>>706 文武両道でお嬢様でちょっと世間知らずなハルにゃんと、
瞳を焼かれても腕をもがれても前進しつづけるキョンの組み合わせですね
わかります><
「トリック・オア・トリート!!キョン、お菓子を寄越しなさい!さもないと…」
「ほれ、お菓子だ」
「…あら、あんたにしては随分と用意が良いのね」
「お前に悪戯何てされたら、体がいくつあっても足りないからな」
「ふん、何よそれ。まぁいいわ、ありがたくもらっておくわよ」
「あ、それでだなハルヒ」
「何よ?お菓子なら返さないわよ」
「いや、そんなんじゃない・・・ってもう食べてるじゃねぇか」
「結構おいしいじゃない、この飴」
「まぁな。それよりハルヒ」
「何よ」
「トリック・オア・トリート!」
「…はぁ?」
「だから、トリック・オア・トリートだ、お菓子をくれないとイタズラするぞー」
「お菓子…ってあたし何も用意してないわよ?」
「そうか、なら悪戯決定だな」
「何バカなこと言ってるの……って何すんのよキョン!!」
「お、ちゃんとあるじゃないかお菓子」
「そ、それはあんたがくれた飴でしょーが!」
「そうだったっけ?とりあえずいただくとしますか」
「いただくってあんt…んんっ!…」
続かない
悪戯されるハルにゃんにドキドキ
実はキョンに色々命令されたいハルにゃん
>>714 タイトルミスかと思ったらそういう事かwwwww
キョンが羨ましいぜ
GJ!
>>714 どの飴なのか原稿用紙3枚と詳細映像着けて説明してもらおうか・・・え?
キョンさんよぉ!!!!!!!!
俺もハルにゃんにイタズラしてええええ
部室のドアを開けると、そこはいつのもまったりした空気に包まれていた。
ハルヒだけは来ていないようだ。この平和な雰囲気がとても心地よい。
しかしハルヒ以外の部員は揃いも揃ってハルヒと正反対の性格だなとつくづく思う。
今更ながらよく付き合ってられるな。ハルヒも他のみんなも。
みくる「今日は玄米茶ですよ」
キョン「ああ、ありがとうございます。ちょうど玄米茶の気分でした」
古泉 「いやぁ、あなたは女性に好印象を与えるのがうまいですね。できれば
涼宮さんにももう少しそういう接し方をして頂けると助かるんですが」
何を言ってるんだこいつは。ハルヒがそうさせてくれないんじゃないか。
みくる「体育祭も終わって、行事も一段落ですね」
キョン「こりゃまた近いうちにハルヒが、退屈だって言い出しますね。
あいつはクリスマスまで待てないだろうな」
古泉 「最近は日本でもハロウィンが定着しつつありますね。今日辺り涼宮さんが
何かしでかしそうじゃないですか?」
おい古泉、不吉なことを言うな。俺はこの平和な時間が出来る限り長く続くことだけを願っているんだ
(バタン!)噂をすれば、お出ましか、って何だあの大きな紙袋は?
ハルヒ「みんな、いるわね?これに着替えて!」
キョン「おいハルヒ、今度は何なんだ?」
ハルヒ「いいからぐずぐずしないで!キョンと古泉君はこれね。有希はこれ。
みくるちゃんは私が着替えさせてあげる」
みくる「ふぇっ?わ、わたし自分で着替えられますから」
ハルヒ「いいから脱ぎなさーい。ほらっ・・・
後ろ手にドアを閉めて、ご愁傷様。
古泉 「ハロウィンの仮装ですね。僕はこれに着替えてきます」
俺の衣装はでかいカボチャのハリボテをかぶってマントを羽織るだけのベタなやつだ。
ああ、これで外に出るのだけは勘弁願いたいところだが。
骸骨男「どうです?似合いますか?」
古泉はどうやら骸骨の描かれた全身タイツのようだ。しかしイケメンというのは
何をやってもイケメンなんだなと再認識する。不公平だ。
さて、中の着替えが終わってみると、朝比奈さんはシーツをかぶったような幽霊だ。
これのどこに着替えを手伝う要素があるんだか・・・
長門は例の映画を撮ったときの魔女衣装。うんこいつはこれがハマってる。で、ハルヒは・・・
!?っと、これは小悪魔か?
ハルヒ「どう?似合うかしら?」
決してハロウィンの典型的な仮装ではないが・・・むしろ世のオタクさん達が喜びそうな衣装で
あるが、まぁ本人がいいならいいだろう。それにしても相変わらず露出度高いな。
ハルヒ「さぁ行くわよ!」
ってどこに?
20分後、我々はまた部室にいた。
ハルヒ「もう!あったまきちゃう!先生達は私たちの夢を壊すべきじゃないわ!」
説明しよう。我々怪しい仮装軍団は部室を出たあと、事もあろうにいきなり職員室に乗り込んだのだ。
教師達はもちろん呆気にとられていた。が、ハルヒがお菓子もしくは何かをよこせと回り始めたら
当然一悶着あったわけで。
そしておさまりのつかない我々、いやハルヒは部室に戻る途中、隣のコンピュータ研に
殴り込みをかけ、彼らの持っていたおやつとUSBメモリを半ば強奪してきたのだ。
彼らも度肝を抜かれていたが、ハルヒの衣装のせいか今回はかなり素直だった。
ハルヒは未だに不満が晴れないようだが、俺は部室に戻れて解放感で一杯だ。
古泉 「いやぁなかなか楽しかったですよ」
キョン「楽しいもんか。また教師に目をつけられる理由を作ったんだからな」
古泉 「あなたのカボチャが一番目立ってましたね。それと涼宮さんと」
キョン「よくまぁこんなでかいもの用意したな」
あらためてハリボテを手にする。よく見ると手作りっぽいが、それにしてはクオリティが高いな。
ハルヒが作ったんだろうか。そうだとしたら・・・と、もう一度かぶってみる。
まるであつらえたようなフィット感だ。
「似合いますか?」と朝比奈さんの方を向くと、朝比奈さんは何かに驚いたように青ざめ、
すすーっと部屋の隅に退いていった。
と、次の刹那。バッシーーン!!
鈍痛と共に俺は気を失った。
ハルヒ「ごめんねキョン」
キョン「おまえな、竹刀で容赦ない一撃を食らわせておきながら」
ハルヒ「だって、キョンのカボチャ見てたら無性に腹が立って」
キョン「スイカ割りじゃあるまいし。しかも俺が何をしたというんだ」
ハルヒ「違うの、あんなものを時間掛けて作った自分が馬鹿みたいと思ったのよ。
しかも教師の邪魔が入ってほとんど使えなかったし」
やっぱりこいつが作ったのか。
ハルヒ「ねぇキョン。まだ怒ってる?」
昨日はやることがあるとか言って早く帰ったのはそのためか。
ハルヒ「もう、いつまでも男らしくないわね。あたしが謝ってるでしょ。
キャンディーあげるからそれで我慢しなさい。」
ハルヒは俺の行く手を遮って向かい合った。
ハルヒ「ちょっと目をつぶって」
キョン「ん、キャンディーもらうのになん・・・
ハルヒ「いいから!」
全く女王様だな。今度は何をされるかと思った矢先、暖かいものが唇に触れた。
ハルヒの両手が俺の頭を押さえて逃げられないようにしながら、俺の口がこじ開けられた。
これは舌か?ハルヒの舌だろうか?混乱しつつ目を開ける勇気を出せずにいると、
何か硬い物が口に入ってきた。そして俺の頭と口はゆっくりと解放された。
目を開けるとハルヒは5歩ほど離れたところから振り向きざまにあかんべーをして
そのまま走って行ってしまった。
混乱と火照りで全く働かない頭のままどのくらい立ちつくしていただろうか。
俺を正気に戻したのはほろ苦いコーヒーキャンディーの味だった。そしてその味は、
筆箱の中にしまっておいたとっておきのアメが今日の休み時間中に無くなっていたことを
思い出させた。
そうか、やっぱりあいつだったか。
しばらくしてやっと俺は歩き出した。
明日からはアメを2つ入れとこう。
くそ・・・目からお湯が出てキョンを狙撃できねぇ・・・
なんという飴玉……ちょっとキョンから回収して、おやだれかきた
そのままハルにゃんを頂いt
部室のドアを開けると、本来長門有希が座って読書をしているべき席で、真っ黒な物体が読書をしていた。
「長門、どうしたんだその格好」
「……ハロウィンだから……」
「ははぁ、それでその懐かしい魔女コスチュームなわけか。しかしよく覚えてたな。俺なんかすっかり忘れてたのに」
すると長門は読んでいた本をパタンと閉じ、軽く両足を振り上げてから、ひょこっ、という擬音がピッタリの動作で立ち上がり、俺の方へつかつかと歩み寄って来た。
「……トリックオアトリート」
「へ?」
「……お菓子……」
「あー、いや、悪いが、学校だし菓子は持って来てないんだ。すまんな」
「そう……じゃあイタズラする」
「あ? あ、ああ……」
何をされるのかと身構えていたが、そのまま長門は人形のようにフリーズしてしまった。
「ど、どうした長門?」
「……イタズラって何をすればいい?」
「いや、俺に訊かれてもわからんが……何をするにしても、お手柔らかに頼むぞ」
「…………お手柔らか? ……手……柔らか……」
長門の頭上にピコーンと電球が光った。
すると長門はおもむろに俺の手を掴み、自分の胸元へと導いた。
「おっ……! おい、長門……!」
思わず言葉を失った。
小さくとも、決してゼロではないと直接掌に訴える、特有の柔らかな弾力。
何より、長門が自らの手で俺の手をその胸にあてがっているというこのシチュエーションには、激しく情熱を持て余さざるを得ない。
その時だった。
荒々しくドアを開く音とともに耳をつんざく脳天気な声。
「トリックオアトリート! みんな、今日はハロウィン……よ……?」
ハルヒの声が徐々にしぼんでいく。……なんだか、とても見られてはいけない場面を見られてしまった気がする……。
「あ、あ、ああアンタぁ! 有希に何してんのよ! このエロキョォン!」
「ち……違……これは長門が……!」
弁明の機会も与えられず、俺はハルヒの華麗な十連コンボによってKOされた。
な……長門……このイタズラはちょいと……キツい……ぜ…………。
むしろ素直長門w
有希っこの家でボウル一杯にカボチャプリンを作るハルにゃん
寝る前に「キョンが夢に出てきますように」とお祈りするハルにゃん。
家庭科の時間にキョン、谷口、国木田と一緒の班で調理の指揮を執るハルにゃんを幻視した
肩書はさしずめ「超シェフ」か?
734 :
721:2008/10/26(日) 02:21:11 ID:IKD+iqXo
735 :
653:2008/10/26(日) 02:47:15 ID:D6O72aN0
658だが、やったー正解だw
なるほどなるほど、ってかシュールな詩だな。
アガサ……名探偵ハルヒ。
「あたしの灰色の脳細胞がうんたらかんたら」
Ten littl(ryって童謡のタイトルだったのか
God knows...の「あなたがいて私がいて他の人は消えてしまった」て奴ですか
探偵ハルヒか……
推理担当のポアロ・ハルヒと調査担当のホームズ・キョンの夢の共演。
ファンから怒られそうだが、この二人なら普通にやれそうw
過疎ってるから勝手にSS投下します。
2スレ予定。
またまた夫婦ネタです(そろそろ自重するか・・・)
嫌いな方はスルーでどうぞ
『風呂は命の洗濯』
さて、いったい誰が言いだした言葉か忘れたが、風呂というのはその日の疲れを癒すのに大切な存在だ。
疲れを取るなら寝るのが一番という奴の居るだろうが、湯船に浸かりゆっくりと湯に浸かる感覚は何とも言い難い。
古来より日本人が『湯治』として温泉を治療の為に活用してきたのも納得がいく。
特に戦う現代のお父さんにとっては風呂で寛ぐ事が実は最大の贅沢ではなかろうか。
「ふ〜ん。案外安っぽい贅沢ね。まぁその方が家計の為には助かるけど。」
と、俺の寛ぎの一時に無粋な突っ込みを入れるのは初代SOS団団長にして我が愛妻のハルヒである。
「安っぽくて何が悪い!全身を湯に委ね一日の世俗の垢を落とす行為は、只風呂に入るのではなく、コレ実に神聖な・・・」
「あーもぅ!御託は良いから!せっかくお風呂に入ってるんだから、一々講釈たれないで黙って入る!」
まぁ確かに何処ぞの有名な温泉に入りに来た訳じゃなく自分の家の風呂に入ってるだけなんだがな。
それでも矢張り自分の家の風呂が落ち着くな。
温泉の風呂も良いが他人の目も気にせず存分に入れるしな。まぁ入浴剤は少々良い奴を入れてみたがな。
それに家の風呂は大人が二人一緒に入っても十分な広さがあるので手足を確り伸ばして・・・」
「あたしを抱っこしてもゆっくり浸かれると。」
そうそう、ハルヒと一緒に入ってもゆっくり出来る。
いや〜、矢張り風呂は良いな。
「ベットの中よりも?」
其れだと時と場合によっては次の日に疲れが残る運動が始まる可能性があるが、
風呂は只互いの温もりを感じて落ち着けるから、ゆっくりしたい時は断然風呂だな。
「そうね。・・・・・・・・・でも最近"アッチ"はご無沙汰じゃない・・・ブツブツ」
あの〜ハルヒさん。
「何かしら?キョンさん。」
さっきから何気に俺のモノローグと会話してる気がするんだがもしかして声に出てるか?
「バッチリ!声に出てるわよ。あんたその癖直した方が良いんじゃない?まったく前はそんな事無かったに急に変な癖が付くんだから。」
「やれやれ、まぁ少なくとも会社の中では問題なってないし、お前や子供達が居る前限定の癖なら問題ないだろ?」
「まぁそうだけどね。・・・でも久しぶりね。」
「何が?」
「キョンと一緒にお風呂入るの。」
「そうだったか?」
「そうよ、此処最近仕事で帰り遅いからあたし一人で先に入る事多かったし、・・・その・・・寂しかったんだからね。」
「ハルヒ・・・」
思い返してみれば、同棲を始めてから今までずっと一緒に入ってきたもんな。
子供達が産まれてからも子供達を風呂に入れてからその後二人で入り直しもしたし、その時は二人で一日の出来事を話したり、
時には喧嘩した時の仲直りの場所も風呂だったな。
結構、俺とハルヒは風呂に入る時間を長い間共有してきたんだな。
此処最近仕事が忙しくて帰宅が遅くなる事が多かったから何時も先に入るようにと言っていたが、
その度にハルヒが何処か寂しそうな声を出していたのはそういう事だったか。
やれやれ、ハルヒに寂しい思いをさせない様にと思っていたが、とんだ落とし穴もあったもんだ。
何処か拗ねた雰囲気のハルヒを俺はそっと後ろから抱きしめた。
「キョン?」
「・・・御免なハルヒ。でも此れからは今まで通り一緒に入れるさ。仕事も一段落したしな。・・・それに俺も寂しかったしな。」
「・・・キョン。」
そう言ってハルヒも俺に体を預けてきた。今まで以上に互いの温もりを感じられる。
こうやって互いの温もりを感じられるのが実は一番命の洗濯になるんじゃないだろうか。
少なくいとも俺はそうだと思った。それとハルヒもな。
それから俺達は実に他愛も無い事話し合った。
今日一日の出来事・子供達のこと・仕事のこと・ご近所の事etc・・・
こうやって幾つになっても一緒に風呂に入って、互いの事を分かち合っていきたいな。
「そうね、まったく同意見だわ。だから之からは、もっと早い時間に帰って着なさい!この宿六キョン。」
まったく仰せの通りで、やはり家は女房が一番強いようだ。
まったく、やれやれ。
追記
如何やら、風呂にハルヒと二人で二時間以上入ってしまっていたいようで本日最後に入浴予定だった長女から
「何時まで入ってるのよ!このバカップルハルキョン!!」と意味不明な怒られ方をした。
長女は我々の代弁者だなww
いやあいいもん読ましてもらいましたわ
以上お目汚し失礼。
毎月26日は『風呂の日』で準備してたが上の方で既に風呂ネタのと何気にハロウィンネタで
盛り上がってたので止めようと思ったが勢いで投下。
さっきfigma鶴屋さんが2体尼から届いたので1体を喜緑さんにして遊んでくるノ
誰もいない…。
お昼寝中のハルにゃんに悪戯するなら今のうちだな。へっへっへ……
>>743 風呂場でもいちゃつきやがってこのバカップル!
>>743 夫婦のくせにこのバカップルめ!
ただ毎度思うんだが、娘がハルキョンって言うことに違和感がある
GJ! 風呂の日…なんとステキな響きかっ!
ちょっと風呂入ってくるわノシ
只今ハルキョン。
今日5時から武力介入なの忘れてゲーセンで雪山で仲間と絆深めるのに必死だった・・・
>>742>>746-749 GJありがとうございます。
>>747氏へ
理由は考えてますが一番のところ
>>742氏の突っ込み通りです
分かりにくくて済みません。あんまりオリキャラ出さない方向で行きます。
>>750 粉あり88の雪山とか無理ゲーだろ。
今週はグラ…ブシドーに燃えた
まあ、俺は常にハルヒに武力介入を受けている
日曜、電気屋でせがれにPCをねだられるハルキョン
>>751 ソレはマサカ・・・早乙女アルト中尉?
は!イカン!またネタをGかマクに持って行くとこだった。
粉あり88は別に無理ゲーじゃ無いッスよ。
オラのサイサBマルチロックが火を噴くぜ!
カレーは中辛がいいと主張するハルヒに、辛口派のキョン。
どっちのカレーが美味しいか勝負することに……。
キョンの作ったカレーが食べられるので内心ウキウキなハルヒ。
>>754 しかしいきなり長門が審査員を名乗り出た。
「・・・彼のカレーは渡さない。因みに洒落では無い。」
>>753キョン「ハルヒに対するこの気持ち・・・まさしく愛だ!!!
抱きしめたいな、ハルヒっ!!」
カレーはナンで食べるべきかライスで食べるべきかで口論になるハルキョン
そしてでてきたのがダイワハウス。
ハルヒ「あんた日本人でしょ?日本人がお米食べなくてどうすんのよ!」
キョン「日本人がカレー食うなよw」
ハルヒ「あったまきた!あんたこれからカレーは素手で食べなさいよ素手で!それも右手だけで!」
>>754 残念だが、カレーは、公式に長門の特許だ。
即席大盛りカレーを食わしてくれる。
「・・・・・・・一杯食べて・・・・・・・」
(キョ、キョン。あたし、もう限界よ。)
(俺だって、もう、限界だ)
(どうしよう。長門がこっち見つめてるわよ)
(ご、拷問だ・・・・・・こりゃ)
「残したら、私が食べる」
「何よ!それが狙い。ずるいわよ長門!!」
「ずるくない。残すのは、もったいない。私が食べるのが最も良い」
「キョンーーー!!限界ならあたしが食べるわ、お皿よこしなさい!!」
「お前だって、限界じゃないのか?」
「あなたは、食べなくてもいい。彼の残りは、私が食べる」
「ダメ!!あなたは、私の残りを食べればいいの!」
「もう、・・・・・・なんか色々、滅茶苦茶だな・・・・・」
「僕の残りは、一体、だれが食べてくれるんでしょうねぇ?」(^-^;)
長門「肉じゃがとカレーとビーフシチューの違いを教えて」
有希っこの家でジャンボロールキャベツカレーを作るハルにゃん
有希っこに料理を教えるハルにゃん
ハルヒ「ちょっ!有希!味見でなんで全部食べちゃうのよ!味見用に小皿に分けたでしょ!」
長門「間違えた。」
前日の疲労が取れずに学校でグデーンとしてるハルにゃん
肩を揉むキョン
>>765 何故前日の疲れが取れてないのか。
何故キョンが何も言わず肩を揉んでいるのか。
・・・気になる
きっといつの間にか長門と料理バトルすることになってキョンが審査員として呼ばれたんだよ
ハルにゃんって寝る時、どんな格好してるのかな?
>>768 どんな答えを求めてるか知らないけど普通にパジャマだろ
お腹の中の赤ちゃんみたいに体を縮ませて寝てるハルにゃんを想像して鼻血出そうになった。
いっとくが指はくわえず、軽く握った感じで片方の腕の指先が頬に少し触れてる状態だ。
>>766 答えはいつも私(あたし)の胸に〜♪
ということで、ハルにゃんの胸に飛び込んで答え聞いてくるわ。
あちゃ〜、ついにアニメ最萌で涼宮ハルヒの野望が達成される日が来てしまったか・・・。
3回戦以降京アニ勢無敗(直接対決以外)だし・・・。
アニメ最萌2008 本戦敗退者の墓場。(なのは&TT全滅。萌帝まであと4作品・6人。)
/智\ /珠\←川添 珠姫(永眠)
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
/羽\ /蜜\ /杏\ /宮\ /遮\ /八\ /灯\ /乃\←八神はやて(氏亡)・石動乃絵(永眠)
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
[同][同][同][同][同][同][同][同] [同][同][同][同][同][同][同][同]
且且且且 且且且且 且且且且 且且且且 且且且且 且且且且 且且且且 且且且且
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且且且且 且且且且 且且且且 且且且且 且且且且 且且且且 且且且且 且且且且
且且且且 且且且且 且且且且 且且且且 且且且且 且且且且 且且且且 且且且且
且
世界各国の不思議を求めて放浪するハルキョンとか見てみたい
インディージョーンズハルヒですなw
楽しそうなハルにゃんの顔が目に浮かんで俺も楽しくなってきた
ロープや大型のナイフで道を切り拓いていくキョンと
鞭や弓矢・スリングで獲物を仕留めるハルヒ
おハルキョン。
昨夜喧嘩したので
キョンがチューしてくるまで起きないわ!と心に誓うハルヒ。
ハルヒからチューするまで起きてやらん!と意地を張るキョン。
ハルヒと関わり始めてからは珍妙な体験に事欠かない俺なのであったが、それにしてもこれはどうかしているのでは? と思わせられるような事件が発生するたびに嘆息することになるのはもう宿命だ、と諦めた方がいいんだろうかね?
その日の朝、俺は上履きを取り出そうとして文字通り目が点になった。
何故なら、俺の下駄箱の中に古新聞の切れ端が大量に入っていたのだからな。
さて、嫌がらせにしてももう少しマシなことを考えてくれよな、などと思いながらゴミ箱にそれらを放り込もうとした手が止まる。
何やら、どの切れ端も奇妙な虫喰い状の切抜きがある。
気になった俺はそのままトイレに直行して、全ての切れ端に改めて目を通す。
以下はそれらの抜粋だが、切り抜き部分は『XX』で示してある。それ以外に伏字もあったりするが、その辺はまあお察しくださいということで、ってこれは便利な言葉だよな、実際。
「スッと飲めて、キリッと苦味。朝専用『××』NDAモーニングショット」
「『××』かめよう、みつけよう。すてきなサム○ング」
「セ○スイ『××』ス」
「来場者限定ストラップ。キミもピカ『×x×』をゲットだぜ!」
「ジョー『×』ア缶コーヒーに……」
「十五日に死亡したパ『××』の梅梅(めいめい)=メス、14歳=に……」
「モーニ○グ娘『x』の元メンバーで……」
「値上げの松○に対し、据え置きの○野家・『×』き家……」
「イ『×××』のお歳暮……」
「紳士服の『××』やま」
「『××××』R○NGERシリーズ……」
「日本の『×』境100選」
「に○げんだもの 『×××』」
「特売! ア『×x』クスの子供靴」
「Xb○x36○『×××』ズ・オブ・ヴェスペリアの攻略本……」
「モーニ○グ娘『x』や○erryz工房のお宝写真満載!」
「『×』ンダ・レーシング・エフワン・チーム情報……」
「大決戦! 超『×』ルトラ8兄弟の公開記念特別キャンペーン」
「『××』メトマトジュース」
「素敵な『××』旅行、バンコクでのホテル予約は……」
「ご利用は計画的に。レ『××』」
「クド『××』×○崎あおい『少年○リケンサック』」
「JC○『×』ン加工工場の臨界事故は何故?」
「サン『×』ープロジェクト 止まらぬ株価暴落どうする?」
「もう私が止まらない――『××』ZDA DEMI○」
「笑『××』いいとも増刊号」
「エグザ『××』最新アルバム情報は……」
うーむ、一体これは何の判じ物なのやら?
まあ、しばらくは自分で考えてみることにするか、と俺は教室に向かうことにしたのであった。
「あらキョン、どしたの? まるで朝からステーキ千五百グラム食べて胃もたれでもしてるみたいじゃない」
そういうお前は朝から満漢全席を全部喰った挙句、これだけじゃ物足りない、みたいな顔してるじゃないか、ハルヒ。
もしかして、さっきの下駄箱はこいつのイタズラなんてことは……いやいや、何かちょっと違う気がするな。
「で、その包みは何だ? また例のアレが届いたからって持って来ちまったのか」
「そうよ! 今度は鶴屋さんよ、鶴屋さん。ああ、早く放課後にならないかしらねぇ」
お前は一体に何しに学校に来ているんだ? なんてことは俺が言えた立場でもないのでぐっと言葉を飲み込む。
やれやれ、あんな謎かけなんてものを前にしちまったら授業に集中なんてできっこないのも解ってくれるだろう、な?
昼休み、ふとした思い付きで下駄箱に行った俺は、午前中の思索活動が水泡に帰したことを思い知ることとなったのだ。
俺の下駄箱の中には、先程の切り抜かれた虫喰い部分を貼り付けたと思われる一枚のレポート用紙が入っていた。
よくドラマとかである、自分の筆跡を隠すために新聞記事などで文章をコラージュするアレだ、といえばご理解いただけるであろうか。
って、紙の裏側には「ゴメン、間違えちゃった」という走り書きが。これじゃ筆跡を残してるんじゃないですか、謎の犯人さん。
しかし、下駄箱に手紙といえば大抵は未来からの指令、例外的には宇宙からの刺客なんてパターンだが、これはどっちに当てはまるのやら?
例によって男子トイレに駆け込んだ俺は、その紙面のメッセージに頭を抱えることとなったのだ。
『WA』
『たし』
『ハウ』
『チュウ』
『ジ』
『ンダ』
『。 』
『す』
『ズミヤ』
『ハル』
『HINO』
『秘』
『みつを』
『シッ』
『テイル』
『。 』
『ホ』
『ウ』
『カゴ』
『タイ』
『イク』
『カン』
『ウラ』
『デ』
『MA』
『って』
『イル』
えーと、ナニナニ。『WA』は『わ』ってことだな……って谷口じゃないぞ。もとい……「わたしは宇宙人だ。涼宮ハルヒの秘密を知っている。放課後体育館裏で待っている」か……。
って、何だってー? (AA略
どうやら未来関係ではなく宇宙関係かよ。しかし、まあ予想通り朝比奈さん(大)からのメッセージではなかったってことだな。
しかし、どういうことだ? ハルヒの秘密を知っているだなんて、一体……。
放課後、俺は鞄を手に取ると、今川軍勢に奇襲を仕掛けた織田勢のごとく行動を開始、ハルヒに捕まらない内に六組へと猛ダッシュした。宇宙人が相手なら、まずは長門に相談てのが筋だろう?
六組の教室の出入り口前。
俺が扉に手を掛けようとした途端、音も無くその扉が開き、中からヌっ、と生首が飛び出してきた! ギャーッ!
「って、なんだ、喜緑さんじゃないですか」
「あら、こんにちは」
何故か長門のクラスから出てきたのは喜緑江美里さんその人だ。と、その後を追うように長門もトテトテと廊下に出てきたのである。
「ああ長門、丁度良かった。ちょっと相談したいことが……」
「…………」
何故か長門はその透明な瞳で俺の方に向かって、桜の木を切り倒したことを親に白状する子供時代の某大統領のように申し訳なさそうな視線を送ってきた。
「ん? どうかしたのか長門? 何か都合でも……」
「喜緑江美里に呼び出された。至急行動を共にしなければならない。……ごめんなさい」
と言って、ぺこりと俺に一礼した喜緑さんに連れられるように、フラフラと廊下の向こうへと行ってしまったのであった。
って……まさか、長門と喜緑さんが、しかも至急行動を、だなんて。やはり、これは何か情報統合思念体絡みの宇宙的なトラブルが発生しているってことなのか?
「ちょっとキョン、あんたそんなとこで一体なにしてんのよ?」
ってマズイことにハルヒに見つかっちまった。ここで捕まってしまったら、もっとややこしいことになっちまうに決まってる。
「どしたの、キョン? ほら、早く部室に行くわよ」
俺はそのまま駆け出してハルヒから距離をとると、
「悪いハルヒ。俺、ちょっと野暮用ができちまって」
と告げた。
「ってちょっと、どこ行くのよ?」
当然ながらハルヒは不満げな表情で訊いてくる。こういうときは下手に隠して、結果付いてこられるってのは最悪のパターンだ。
「体育館の裏だ。終わったらすぐ部室に行くから待っててくれ」
と叫んで、そのまま俺は脱兎の如く逃げ出すかのように、目的地の体育館裏へと向かったのであった。
◆◇◆◇◆◇
「こらー、バカキョン! もう、さっさと終わらせて早く来なさいよね!」
全くもう、なに考えてんのよ、アイツったら。
まあでも、後で部室にはちゃんと来るみたいだし、別に心配の必要もないかしら……って、どうしてあたしがキョンの心配なんて……うん、そうよ、雑用とはいえ、団員には違いないんだから、監督責任ってものがあるん以上は仕方ないじゃないの、うんうん。
文芸部室にはまだ誰も来ていなかったわ。といっても鍵は開いていたし、きっと有希が先に来てて、コンピ研かどこかに行ってるのかしらね。
それにしてもアイツら、下っ端のクセに有希に色々頼みごと押し付けちゃって、今度文句の一つでも……でも、まあ有希はなんだかまんざらでもなさそうだし、もうちょっとだけ様子を見てもいいかな。
それよりも、これよこれ!
あたしはようやく届いたばかりの『figma 鶴屋さん 制服 ver. 』を開封したの。
「うーん、さすがは鶴屋さんだわ。すっごく可愛いじゃないの!」
ボリュームのある髪は可動パーツになっていて、小パーツを外せば台座を髪に取り付けることもできる。上履きパーツが付属してなかったのはちょっと残念だけど、まあ仕方ないわよね。
「失礼しまーす。……あっ、涼宮さん」
「あら、みくるちゃん」
「すみません、すぐに着替えて、お茶の用意しますね」
みくるちゃんが丁度着替え終わる頃に古泉くんが来て、うっかり鍵を掛け忘れてたのに気付いたりして色々あったけど、まあ結果的に待ち時間は最小限だったみたいね。
「やあ先程はどうも失礼致しました。……おや、それは一体」
「えへへっ、『figma 鶴屋さん 制服 ver. 』よっ、いいでしょう?」
「へえ、今度は鶴屋さんのお人形さんなんですね。えへっ♪ いいなぁ」
そう言うみくるちゃんのだって、もうちゃんと飾ってあるんだけどね。
「僕の分もあるんですけどね……ってどなたも聞いてませんでしたね。すみません」
と、そのときお茶の準備をしながら、みくるちゃんは聞き捨てならない一言を発したの。
「あ、そういえば鶴屋さんですけど、さっきなんだかちょっと急いでたみたいでした。わたしが訊いたら、体育館の裏に行かなくちゃって言ってましたけど……」
「えっ? ちょっと、みくるちゃん、それどういうこと?」
「ふえぇっ!」
ついうっかりあたしは大声になってしまったので、案の定みくるちゃんは怯えて涙目になってしまったわ。ゴメンゴメン。
「え、えーと、よく解りませんけど、誰かと待ち合わせしてるって言ってたような……」
そんな、体育館の裏だなんて、しかも待ち合わせってことは……キョンも体育館の裏っていってたし、でも、偶然ってことも……、
あたしは必死で冷静になろうとしてたんだけど、古泉くんの次の一言で、その努力は無駄になっちゃったの。
「そういえば、今日は彼の姿が見えませんが、一体どうしたのでしょうね。涼宮さんは何かご存知ではありませんか?」
瞬間、あたしは胸の中で弾けるようなモノを感じて、つい怒鳴るように叫んでしまったってわけ。
「キョンのことなんて、あたしは知らないし、どうでもいいわっ! アイツとと鶴屋さんがなにしてようと、あたしには関係ないんだから……」
なんだか急にバツの悪そうな様子になってしまった古泉くん。みくるちゃんも心配そうに、
「え? 涼宮さん、それはどういう……」
って訊いてきたんだけど、
「みくるちゃん、お茶!」
「は、はいぃ!」
ああ、自己嫌悪。
みくるちゃんは多分気を遣ってくれたんだと思うんだけど、こうなっちゃったら、あたしはついつい意地になってしまうのよね。
だからって、みくるちゃんや古泉くんに当り散らしちゃうだなんて、最低じゃないの。今のあたしって……正直どうかしちゃってるわね。
結局、古泉くんはケータイで誰かから電話が掛かってきた後、急にバイトが入ったからと言って申し訳なさそうに出て行ってしまったわ。
ゴメンね古泉くん。別にあなたが悪いってことなんかじゃ全然ないのに……。
残っているみくるちゃんはお盆を抱えたままでキョロキョロと立ち尽くしているし。
「みくるちゃん……そこに座って」
「はっ、はい……」
とりあえずはあたしに従ってパイプ椅子に腰を掛けたみくるちゃんだけど、あたしからもこれ以上話し掛け辛かったし、なんか気まずい雰囲気。
あたしは、何気なく棚に飾ってあったキョンの figma を手に取ると、目の前の鶴屋さんの隣に並べて置いてみたの。
「ふんだ、なによキョンったら。野暮用とか誤魔化しちゃって、先に行ってて待っててくれ、だなんて! 鶴屋さんに会うんだったらコソコソ隠さなくてもいいじゃないの……」
つい独り言が口からこぼれ出てしまうけど、今のあたしには止めようが無かったの。
「でも、あたしに隠れてってことは……やっぱりそういうことなのかしら?」
多分みくるちゃんにもあたしの声は聞こえてると思う。ううん、もうそんなことはどうでもいいの。
「はあ、でも鶴屋さんってあたしから見ても美人っていうか、女性として魅力的なのよね」
鶴屋さんの表情パーツを笑顔に交換したあたしは、そのまま二人を寄り添わせてみたわ。
「こうしてキョンと並べてみても、なんかお似合いっていうか……あたしなんかじゃどう頑張っても鶴屋さんには敵わないんだろうな……」
つい、あたしはデレデレしてるキョンの腕に縋り付いて満面の笑みを浮かべている鶴屋さんの姿を思い浮かべてしまっていたわ。
でも、どうしてなんだろう? 鶴屋さんに敵わないって、何のこと? 何故こんなにアイツのデレデレした顔が、鶴屋さんの笑顔が、ガラスの破片みたいに胸の奥に突き刺さるんだろう?
と、そのとき目の前にハンカチが差し出されたの。
「えっ、みくるちゃん?」
「ううっ、す、涼宮さん……あ、あの……ぐすっ、お節介かもしれませんけど、こ、これ……使ってください」
「使ってって、そんな、あたしは別に泣いてなんかいないし、みくるちゃんの方がよっぽどボロボロじゃないのよ」
「我慢……しないでください! ううっ……わたし、泣き虫だから、いつも……ひっく、泣いて、ばっかりですけど……涼宮さん、だって、泣きたいとき、ぐらい……無理しちゃダメですぅ……ふえぇぇん!」
堰を切ったように泣き出しちゃったみくるちゃんの頬に、すっとまた別のハンカチが当てられた。
「って、有希? あなたいつの間に」
「先程からずっと。生徒会から文芸部の予算に関しての質問に解答する必要があった、が、もう終わった」
「そ、そうだったの」
「涙を出して泣くという行為にはストレスに反応して上昇した副腎皮質ホルモンなどの血中濃度を低下させる効果がある。あなたも彼女を……朝比奈みくるを見習うことがたまには必要」
そう言って有希は大泣きしているみくるちゃんを胸に抱いて、あくまでも冷静にあたしに向かって諭してきたの。
「有希……みくるちゃん。心配しないで。あたしなら大丈夫だから。今だって、あたしの代わりにみくるちゃんが泣いてくれたんだし、もう平気よ」
……ゴメン、嘘。まだ全然平気なんかじゃない。
でも、有希とみくるちゃんのお陰で、ちょっとだけ胸の痛みが和らいだのは確かよ。
「すん……もし、わたしたちが、いるせいで……思いっきり泣けないんでしたら、ひっく……しばらく、涼宮さん……一人だけにしてあげますから……」
「えっ、でも……」
「わたしも同意。今のあなたには落ち着く時間が必要」
結局、何とか泣き止んだみくるちゃんが制服に着替え終わるのを待って、有希はあたしに部室の鍵を手渡してから二人で先に帰ってしまうことを告げた。
「……戸締り、よろしく」
「ぐすっ……あ、あの、涼宮さん。……鶴屋さんのこと、悪く思わないで……信じてあげてください」
「わたしからも一言……あなたは彼のことを信じるべき」
一人部室に残されたあたし。
確かに、今まであたしは、人目がある場合は、誰かの目前では泣いたりしたことがなかったはず。といっても、ちっちゃな子供の頃はまた別よ。
泣くときは決まって自分のベッドに飛び込んで、枕を抱えて大泣きしてたわ。
だから……せっかく一人にしてもらったのは申し訳ないんだけど、ここにはベッドもなければ、抱いたり殴ったりする枕もない。
いっそあたしも家に帰っちゃおうかな、って思ったんだけど、あのバカキョンはあたしに「待っててくれ」って言ってたし……。
ああもう、やっぱりキョンのせいよ! みんなアイツがいけないんだから。
なのに……なんでだろう? どうしてキョンのことを考えただけで、こんなに切なくなっちゃうのかしら?
誰か教えてよ……あたし、一体どうしたらいいの?
と、そのときノックの音がしたの。
◆◇◆◇◆◇
息を切らして辿り着いた体育館の裏。
俺がキョロキョロと辺りを見ていると、突然背後から怪しげな声が掛けられた。
「ふぉっふぉっふぉっふぉ! まんまと現れおったな」
って、この声には聞き覚えが……、
「鶴屋さん!」
振り向いた俺の目の前で、鶴屋さんは掲げた両手のピースサインをカニのハサミのように動かしていた。って、なんでまた懐かしの特撮番組の人気宇宙忍者の真似事をしてるんですか、あなたは?
「いやー、ゴメンゴメン。もっともキョンくんはいつも傍に『ハルタン星人』がついてるから、評価もやっぱ辛口ってことなのかもねっ」
何ですか、その妙な名前の侵略宇宙人モドキは? と、つい俺はハルヒが奇妙な笑い声を上げながら、無数に分身を展開させて周囲を混乱させるのを想像して、猛烈な頭痛に襲われることになったのだった。
「そんなことはどうでもいいにょろ。それよりキョンくん、あたしはめがっさ知りたいことがあるんだけど、今日はそれを訊いてみようと思っただけさっ。だからこんなところに呼び出しちゃったってわけ。いやー申し訳ないっ」
いや、それは全然構いませんけど、何です、その、俺に訊きたいことってのは?
「ズバリ! キョンくんはハルにゃんのこと、好きなのかい? それともキライ? 一体どっちなのかなっ?」
実に単刀直入なその質問は、竹を割ったような鶴屋さんの性格そのものであった。
ってちょっと待ってください。まずその質問にはどういう意図があるのか教えてもらってもいいですか?
「質問に質問で返すのはよくないにょろよ! 意図も何もないっさ。ただ、いっつもキョンくんってば、ハルにゃんの愚痴ばっかり言ってるくせに、結局は一緒にいるじゃない?」
うーん……まあ、それは事実だし、否定はしませんが。
「はてさて、一体それはどうしてなんだろうね? って思っただけなのさっ」
「すみませんが……今の俺自身、まだ自分の気持ちに自信を持てないんです。申し訳ありません」
「おやおや、誤魔化しちゃうのは卑怯だぞ、少年!」
「卑怯なのも承知です。でも、今俺はソレを口にすることはできません。必要な時期に、必要な相手にだけ伝えたいんで……でも、多分鶴屋さんが思っていることは、当たっているんだと思いますよ」
「ほうほう、さすがはキョンくんだね。あたしが見込んだだけのことはあるさねっ! うんうん」
と、そのとき携帯電話の着メロが鳴り響く。鶴屋さんはどうやら受信したメールを読んでいるようだったが、
「あっちゃー、まずったね、こりゃ」
あの、一体どうかしましたか?
「いや、どうもあたしとキョンくんがここで密会してるのがハルにゃんにバレちゃって、しかもハルにゃんったら、なんだか思いっきりあたしとキョンくんの仲を誤解しちゃってるみたいにょろ!」
あっさりと怖いことを笑いながら語る鶴屋さんである。つーか、密会なんですか、これ?
「キョンくん! あたしのことはもういいから、早く部室に行っといで! 今ハルにゃんは部室に一人でいるってさ」
ハルヒが一人で?
「急いでいかないと取り返しの付かないことになっちゃうかもよっ! 覆水盆に返らず、ってね。まあ、『零れた水は、また汲めばいい…それだけだ』って格言もあったような……まあどうでもいいさっ」
どこかで聞いたような台詞だが、今は鶴屋さんの趣味をどうこう考えるのは後回しにしておこう。
「すみません、鶴屋さん。俺……もう行きます」
「頑張れー少年! さっきキョンくんが言ってた『必要な時期』ってのは今かもよっ! あー、でも一つだけいいかなっ?」
えーと、なんでしょうか一体?
「オイタはダメにょろよっ!」
やれやれ、やっぱりあなたには敵いませんよ、鶴屋さん。
………
……
…
「やあどうも」
何だ古泉、俺ん家の前で待ち伏せとはご苦労だな。何か用か?
「いえいえ、一言お礼を申し上げたかっただけですので」
今更それは言いっこなしだぜ。って、気のせいかえらく疲れてないか、お前?
「正直、今回はかなりピンチでしたね。あなたの行動があと僅かでも遅れていたなら、僕は今こうしてこの場にいることはできなかったでしょうから」
大袈裟なんだか、マジなんだか判断が付かんが、まあ、ご苦労だったな、古泉。
「ところで一つ野暮な質問があるのですが」
何だ一体?
「あれほどまでの涼宮さんのストレスを、あなたは一体どのような言葉で解消して差し上げたのでしょうか? 参考までにご教授頂ければ、と」
「ノーコメントだ。お前に教えられるような言葉なんて、俺は持ち合わせちゃいねーよ」
「おやおや、これは手厳しい」
チクショウ、言えるわけねえっつーの。
昨日あの後部室に駆け込んだところ、何故かいきなりハルヒに押し倒されて、そのまま一言も発することもできずにただ俺の胸の中で泣きじゃくるアイツを抱きしめていることしかできなかった、てなことは誰にも教えたりするもんかよ、絶対にな。
「なるほど、大体のことは解りました。改めてありがとうございました」
おい、どういう意味だよ、それは? 何ニヤニヤしてやがるんだ、全く。
あー、ちなみに鶴屋さんに誓って断言する。俺はオイタは絶対していないから、そこのところはよろしくな!
………
……
…
「やあやあ、ハルにゃんにキョンくん、おっはようっ!」
「あら、鶴屋さん」
「どうも、おはようございます」
「おうおう、どーしたんだい、キョンくんはいつもより早い時間だし、二人並んで登校ってのも、ちょいとだけ珍しくないかいっ?」
「んなっ……たまたまよ、今日に限って、キョンが偶然あたしの登校時間に歩いてたのに遭遇しただけなんだから。ねっ、キョン?」
「えっ、あ、ああ。俺もたまたま早起きしただけなんですよ、鶴屋さん」
「ふーん……でもそれじゃあ、なんでお二人さんは、しっかりと手なんか握っちゃっているのかなっ? しかも恋人繋ぎじゃないかいっ」
「いや、こ、これもたまたま、偶然なんだから!」
「おいハルヒ、いくらなんでもそれは無理がありすぎだろ?」
「なによバカキョン! 大体これって、あんたの方から繋いできたんじゃないのよ!」
「だから最初に言っただろ、嫌なら離してもいいんだぞって」
「別にあたしは……イヤじゃないもん」
「はいはい、お二人さん、熱々な痴話喧嘩もそれ位にしておかないと、周りのみんなが砂吐いて倒れちゃうかもよっ! にゃははは、それじゃ、あたしは急ぐから、まったねー!」
「……………………」
「……………………」
「やっぱ、あたし、鶴屋さんにはどう足掻いても敵わないんだな、って思い知らされた気がするわ」
「やれやれ、俺も同感だね、ハルヒ」
GJ!
あんたの絵、好きだぜw
GJ!
鶴屋さんには適わんなw 次は元気で笑顔なハルにゃんの話を書くんだw
おハルにゃん。風邪ひいたorz
>>779-785 GJ!
鶴屋さんはすべてをわかってそうだな。
部室内でどんなことがあったのかkwsk
>生首
夜道には気をつけた方がいいかとw
>>787 めがっさ待ってたにょろ!
いやー流石に名誉顧問にはハルにゃんも敵わないようですな。
喜緑さんへのフォローもあってナイス!って生首てチョ
次は朝倉さんですな。果たしてどんな展開か今から期待!
後ガイナ自重!
さて忘れ物はないよな
今日から読書週間の始まりだ!
全力全開な恋愛小説を読んで、登場人物に自分とキョンを重ねて悶えまくるハルにゃん。
ホームレス高校生になったハルにゃん
切ない系のものを読んでしまいその日一日キョンから離れないハルにゃん
読書に没頭して団活動がしばらく読書会になるSOS団。
長門からオススメの本を聞いたりして深交を深めるハルヒ
アラビアンナイトのお話を読んでるうちに眠りこけたハルにゃん
目覚めたらSOS団全員が本の世界に来てしまう電波が訪れた
さっさと開きなさい!!ゴマ!!
ランプを擦ったら出てくる長門。
魔人に「じゃあ、百回願いを叶えて」と、お決まりの注文をつけるハルヒ
あたしの下僕になりなさい!!
「えっと、そのぉ〜新しいお茶っ葉下さぁい」
「・・・近々発売されるSF小説の新刊を希望する」
「僕としては新品のボードゲームが欲しいですね」
既に魔人は仕事を終えたと聞いてorzとなるハルにゃん
次に出て来たのは、アリWAWAと四十人の谷口
あたしこと涼宮ハルヒとSOS団の名を世界に知らしめるのが望みよ!
谷川という名の魔人は見事その願いを叶えてくれたが、
彼女自身がそれを知ることはなかったという。
放課後になると必ず来てしまうという、あるいは足が勝手に向いてしまうという
悪しき習慣もそろそろ慣習となってしまった今日この頃。
まあ、それもこれもただただ朝比奈みくるちゃんのコスプレが楽しみで、
楽しみでという妄想を抱えつつ……うっ、ここは、いつものあのSOS団の部室の
前ではないかっ!
仕方ない……俺はすでに取り返しのつかないところまでハルヒに毒されている
のではないか……と考えつつもドアを開けた。
「ういーす。あれ? 長門、ハルヒは……?」
「……いない……」
「……そうか……で、なに読んでるんだ……」
「……ニーチェ……」
「……ニ、ニーチェって、あの、あの、2001年宇宙の旅の……」
「……ツァラトウストラはこう語った……」
沈黙。
「そ、そっか……で、面白いか……」
「……まあまあ……」
沈黙。
「……ど、どこが、まあまあなんだ?」
「……超人かも……涼宮さん……」
沈黙。
「……ち、超人って……ハルヒがぁ? どういう意味なんだ……」
「ペシミズムに満ちた涼宮さんと世界がどうあるべきかという命題に対して、
この本はある種の回答を明示している。それは生への苦悩を超越しうる存在の
みが到達しうる実存する自由と意志との永劫回帰の到達しうる唯一無二の
至上にして最高至高の到達点がここに明示されているとするなら
我々情報統合思念体は有体にいえば……」
くくく、句読点はどうしたあああ 長門おおおおお!
長門の言ってることは呪文にしか聞こえん俺は、もういいいと腕をふり、
長門の言葉を遮った。
「……そ、そっか??? そうだな、は、は、は……」
「……あなたは涼宮さんと対をなす……オプティミズムの塊……
思念体はそうとらえている……」
分からん、分からん、分からん、俺にはなんのことだかさっぱり分からん。
誰か日本語で通訳してくれ……。
「あのーお茶どうぞ……」
「はっ、朝比奈さん。い、いらっしゃったんですね……」
「はい、キョンさん……本日は静岡直送の上煎茶とかりがねのミックスでございます」
相変わらずの美少女っぷり、今日は、な、なんとー! チア・リーダーではないかあああ!
その<KITAKO>とローマ字で書かれたセーターの突起と見えそうなほど短い
スカートが俺を挑発する……ああ、朝比奈さん、
その姿はあまりにも罪作りです。
またまた胸が発育したのではないかという恐ろしく通俗的な妄想を抱きながらも、
俺は朝比奈さんが煎れてくれたお茶をゴクリと飲んだ。
長門もまた一口飲んだ。長門の口元からありえない言葉が発せられた。
「……アチチチ……」
人間的な、あまりに人間的なその長門の発した一言にその場に居合わせた
俺と朝比奈さんは、にっこりとほほ笑まずにはいられなかった。
カチューシャ代わりにターバンを頭に巻いたハルにゃん
どうでも良いけど、ターバンとベーコンってなんとなく似てるよね
>>805 カチューシャ代わりにベーコンを頭に巻いたハルにゃん
804の元ネタは長門の100冊のやつ?
>>807 どういう流れだw
ちなみに俺はベーコンが大好きだっ!
>>804 何度も繰り返し警告されてるが、
一人称・二人称は注意。
長門はフルネーム呼び。
ハム派の俺が通りますよっと
アラビアンナイトのファンタジー路線かと思えばまさかのベーコン+ハルヒ、だと…。
キョン「おいしそうじゃないか、ハルヒ」
アラビアンナイトか……空飛ぶ絨毯くらいしか思いつかねぇw
(ハルヒ)アラビアンナイトとくれば当然この歌よね!
さぁキョン! 一緒に歌いなさい!
(キョン)おのれディズニー厨め! 俺はアリババ派d
(ハルヒ)うっさい! とっとと歌え!
♪ホール・ニュー・ワールド(新しい世界)♪
(キョン)見せてあげよう 輝く世界 プリンセス 自由の花を ホラ
目を開いて この広い世界を 魔法のじゅうたんに 身をまかせ
おおぞら 雲は美しく 誰も僕ら 引きとめ しばりしない
(ハルヒ)おおぞら 目がくらむけれど
ときめく胸 初めて あなた見せてくれたの
(キョン)すばらしい世界を
(ハルヒ)素敵すぎて 信じられない
きらめく星は ダイヤモンドね A Whole New World〜♪
(キョン)目を開いて
(ハルヒ)初めての世界
(キョン)こわがらないで
(ハルヒ)ながれ星は ふしぎな 夢に満ちているのね
(キョン)すてきな
(ハルヒ)星の海を
(キョン)新しい世界
(ハルヒ)どうぞこのまま
(2人)ふたりきりで 明日を 一緒に見つめよう
(キョン)このまま
(ハルヒ)ふたりが
(キョン)すてきな
(ハルヒ)世界を
(キョン)見つめて
(ハルヒ)あなたと
(2人)いつまでも…
(キョン)アラジンの野郎、硬派に見えて意外と軟派なやつなんだな。
(ハルヒ)あんたにもこんくらいの甲斐性がほしいものね。
褐色肌でセクシー衣装のハルヒしか思い浮かばないが、それでも十分だ!
どうしても、キョンが歌を上手に唄ってる姿が想像できんのだ
>>815 改行規制のせいで上手く表現できんかったけど
キョンはたどたどしく歌っております。杉田声でw
ハルキョンがデュエット中、隣のカラオケボックスで
ある意味腹いせにフレンド・ライク・ミーを歌いまくる
例の3人を幻視して我慢できずにまた書いた。
2レス消費、アク禁バッチコイ!!!
(古泉)隣の部屋、盛り上がってるみたいですね。
(長門)バカップルのキワミ
(みくる)うぅ〜
(古泉)では僕たちも一曲いっちゃいましょうか。
(長門)当てつけ?
(みくる)(><)
♪フレンド・ライク・ミー(ボクは大親友)♪
(古泉)そう! アリババには40人もの盗賊がいた
(長門)だけどマスター あんたはもっとラッキー だれもかないはしない
(みくる)すごいパワ〜 赤のコーナ〜
(古泉)そうさ パンチは爆弾☆
(長門)ほーら 見てよ ドカン
(みくる)ランプちょっとこするだけだよ イエス、サ〜
(古泉)ご主人様 ご用はなあに?
(長門)ハイ、 ご注文をどうぞ
(みくる)お気に召すまま〜
(古泉)夜ごとレストランで豪華なメニュー
(長門)カモン、ご注文はなんなりどうぞ
(みくる)あなたのしもべ イエス、サ〜
(古泉)極上 最高 サービス
(長門)よう ザ・ボス 大将 キング
(みくる)お望みのものをお手元に ドゥビドゥバッバ〜
(古泉)豪華けんらん 天まで届け
(長門)最高の友達 たとえどんなときでも
(みくる)ワハハ〜 どうだい〜
(長門)ワハハー すごいだろう
(古泉)ワハハー イェーイ イェーイ☆
(3人)ドゥビドゥビドゥバー
(古泉)こんなことできるかい?
(みくる)こ、こんなことできる?
(長門)こんなことだって
(古泉)お茶の子さいさいだーい
(みくる)ちょっと見てよ フ〜
(長門)ホレ かわいこちゃん ハハー
(古泉)だから アブラ カタブラ アカンベー!
(みくる)ちょっといきすぎゃダメよぉ〜
(長門)ぶったまげるけど、ほんとさ
(古泉)タネも仕掛けも 完ぺき☆
(みくる)労働許可も 持ってらいぃ〜
(長門)マジな魔法使いだぜ
(古泉)願いはそっとひとこと
(長門)耳にお聞かせを
(みくる)紙に書いた長い願いだって
(古泉)たちまちかなう ハイホーホーホー
(みくる)ご主人様ぁ ホラ願いをどうぞぉ〜
(長門)わたしはあなたの子分
(古泉)そう!最高のお友達 オーイェー!
(みくる)ごきげんなお友達 ほらぁ〜
(3人)見て 見て
(3人)ユア・ベスト・フレンド
(3人)ワハハー ワハハー
(3人)そうごきげんな ベスト・フレンド!
ちょっとミスったけどお慈悲!
裁判行ってきますorz
これはこれで楽しそうじゃねぇかw
822 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/27(月) 20:49:21 ID:dXvzgK40
>>814 さあ、早くそれを脳からプリントアウトする作業に戻るんだ。
俺も便乗してwktkしておこうw
不思議探索中に見つけた古本屋で一冊の冒険小説を買ったハルにゃん
読んでるうちに気付いたらその本の世界に入ってたとか
今日から読書週間らしいがそれとは別に今日は
『テディベアズ・デー』
テディベアがハルにゃんのベッドの枕元においてあるのかもしれん
って3秒差で日付変わってる!!!
・・・悲しいからfigmaハルキョンで遊んでから寝るよ
ねんどキョンとMax1/8キョン出ないかな〜。
何か「ねんど」とMax1/8ハルにゃんには寄添えるキョンが居なくて寂しそうだ・・・
1/8は出して欲しいなw
リボルテックなら、あるいは。サイズ的に考えてフィグマでいいかw
829 :
826 :2008/10/28(火) 01:30:34 ID:6x/1csaF
figmaハルキョンのポーズ変えたり(お姫様抱っこ以外にオンブや肩車)
SOS団5人+鶴屋さん&喜緑さん(生首にあらず!)でハレ晴レダンスに並べたり
勇者ハルにゃんVS制服ハルにゃん(ミク長ネギ装備)や制服長門VS魔法使い長門
で遊んでたら寝れなくなった
流石にルルーシュのボディにキョンの頭は無理だなwww
後こなた達とは根本の寸法が違いすぎる(チョココロネ持たせようとしたら手が太くなった)www
セイバーのエクスカリバー持たせた勇者ハルにゃんは中々カッコいい!!
[新婚さんいらっしゃい!]に出演するハルキョン
こんな微弱な電波を受信しましたが、電波障害にあい直ぐに受信不可になりました他に受信した方はいませんか?
笑ってコラえて 新婚さんの旅
兵庫県西宮市 涼宮ハルヒ/キョン夫婦
>>830 最近師匠の番組見てないので雰囲気が思い出せないな。
電波は受信した!
師匠の番組みてSS化出来そうなら投下考えてみる。
は!妹ちゃんがfigma化されたらキャラソンCD全員でハレ晴レで並べられるんだ!!
朝倉さん早く来てーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
なんか俺もフィグマとか欲しくなってきたw
おやすみハルにゃん。
山登りするハルキョン
崖から落ちかけたハルにゃんを引っ張り上げて助けるキョン
ちょいとばかり早いけどハロウィンSS投下。3レス
「明日は部室でハロウィンパーティするからね! 仮装して来なさいよ!」
という団長命令が電話越しに下されたのは昨日の夜、そろそろ風呂に入ろうかと思っていた矢先であった。
そういうことはもっと早く言ってくれ。仮装衣装を調達するにももう店は閉まっているだろうし、それ以前にそんなもんを用意する金なんぞない! という反論をする間もなく電話を切られた。
相変わらず最低限の用件しか言わないやつだ。
前日夜にイキナリ言い出すハルヒが悪いのだし、仮装の衣装はどうにかなるだろう。
それよりも朝比奈さんがどんなコスプレをさせられるかが楽しみだ。やはりここは魔女だろうか。
朝比奈さんの魅力的なボディラインを強調する、飾りのないシンプルな黒い膝上20cm丈のワンピースと、魔女っこアニメのヒロインが持っているようなチープなデザインのステッキのようなものが、絶妙なハーモニーを醸し出しているに違いない────
と、そんな妄想をしながら登校すると階段の踊り場で朝から見たくもないニヤケ面男と遭遇した。
「おはようございます」
「よぅ」
朝っぱらから古泉に用事なんぞないので脇を通り抜けようとしたが、そうはいかなかったようだ。
「ちょっとよろしいですか」
……やっぱりそうきたか。今度はなんだ。
HR始まるまでにあまり時間がない。後にしてくれ。
「すぐ済みますのでご安心ください」
「……わかったよ。手短かに頼む」
「本日の放課後、部室でハロウィンパーティーをするというのはご存知ですよね」
「あぁ。昨夜ハルヒから電話があった。仮装して来いとかなんとか言ってたな」
なんだよ。人のことジロジロ見るな。
「見たところあなたは何も準備して来ていないようですが……」
仕方ないだろう。いきなりあんなこと言われて準備も何もねぇ。ま、去年のクリパで使ったトナカイでも被るさ。
「あなたはそれで良いかもしれませんが、涼宮さんはどう思われるでしょうね」
知ったこっちゃねぇよ。それより用件を言え。
「実は急用が出来まして、本日のパーティーには出席出来そうもないのですよ。あ、急用とは言っても例のアレではありませんのでご安心ください」
……そうか。そりゃ残念だな。としか言いようがない。
お前の分も楽しんでやるから感謝しろ。
「せっかく衣装も用意してきたというのに残念です。どうでしょう。僕が用意したものでよろしければ本日のパーティーでお召しになっては」
「お前と俺とじゃサイズが合わないんじゃないのか」
自分で言ってて悔しいが、主に足の長さとかな。
「フリーサイズなので問題ないと思いますよ」
そういうもんなのか? なにやら陰謀めいたものを感じるのだが……。
「何のことでしょう?」
とぼけるんじゃねぇよ。その急用ってのもアヤシいもんだ。
「本当に急用なのですよ。ちょっと家庭の事情というやつでしてね」
台風で交通機関が麻痺した為に納期が遅れてしまったことに対して謝罪する営業マンのような笑顔を作る古泉に迂闊にも疑ったことを後悔したのだが、俺の手に紙袋を押し付け
「おっと、そろそろ時間ですね」
と、足早に立ち去って行く後ろ姿を見て、一瞬でも後悔したことを後悔した。
そんなわけで俺は現在、古泉に半ば無理矢理押し付けられた衣装を身に着けて部室の前に立っている。
さすがにコレを男子更衣室で着替え部室棟まで歩いてくる度胸はないので、そこのトイレで着替えた。
黒のジャケットスーツ、白いシャツに蝶ネクタイ、そして黒いマント……どうやらこれは吸血鬼ドラキュラ伯爵のようだな。
古泉が自分で着る為に用意したとかフリーサイズだとか言ってたような気がするが、どういうわけかサイズ的には俺の身体にぴったりだった。
やはりナニかの陰謀じゃねぇのか?
それはそれとして、パーティー自体は楽しみでないと言ったら嘘になる。
おそらくお菓子や軽食は用意されているだろうし、朝比奈さんのコスプレだけでなく長門もハルヒもそれなりの仮装をしているだろうからな。
『本日の挨拶は「Trick or Treat」よ!』と書かれた紙が貼ってある部室のドアを、朝比奈さんの「はぁ〜い」というエンジェルボイスを期待しつつノックする。
「どうぞ!」
デビルボイスかよ。
まぁいい。とにかく入ろう。くそーなんだか恥ずかしいな。
ドアを開けると、そこには山盛りのお菓子や軽食の乗ったテーブルと着飾った三人娘の姿が────ってあれ?
部室には団長席でしかめっ面しているハルヒしかいない。
何の仮装をしているのか、この位置からではよくわからないのだが、白いものを身につけているようだな。まさかとは思うが天使じゃねぇだろうな。
「お前だけか」
「悪い?」
ハルヒは不機嫌MAXでそう答え、溜息をついて続ける。
「みくるちゃんは進路指導だって言うし、有希もなんだか用事あるっていうし古泉くんは家庭の事情で早く帰らないといけなくなったとか言ってたわ」
「そうか……」
前日夜にいきなり告知したとはいえ参加者がふたりだけとはな。そりゃあご機嫌も悪いわけだ。
長机の上にはコンビニ袋が乱暴に置かれており、中身が半分飛び出している。
たぶんハロウィンパーティの為にと今朝登校途中で調達してきたのだろう。
ハルヒの横顔を盗み見る。一見怒ってるようにしか見えないんだが、本当はそうじゃないんだろ?
溜息を飲み込むような表情のハルヒを見ていたら、胸の奥がうずうずしてきやがった。
あいにく二人しか居ないが、せっかくだ。ハロウィンパーティーしようじゃねぇか────
そう言おうとしてそのコンビニ袋に触れようとしたのだが、どうやら団長様の逆鱗に触れてしまったようだ。
「ちょっとキョン!」
ハルヒは椅子を蹴飛ばすかのような勢いで立ち上がり、ツカツカとこちらに歩いてくる。
所々透けていたり血糊が付いている白いもので身体をぐるぐる巻きにしているが、なんだそれは。包帯女か?
両方の肩も鎖骨も剥き出しになっており、膝上も20cmより上のギリギリライン。
おまけに巻き方がキツいのかスレンダーなくせに出るところは出ているボディラインが浮き彫りになっていて正直、目のやり場に困る。
バニーガールや水着の方がまだ健全に感じられる程だ。
「あんた、何か忘れてない?」
何かって何だよ……。
あ、あれか?
部室のドアの外側に貼ってあった紙が脳裏に過る。
あの台詞を言うのはちょっと恥ずかしいのだが、それでハルヒの笑顔が見られるんなら言ってやってもいい。
「と、トリックオアトリート!」
「はぁ? あんたにあげるお菓子なんてないわよ」
お前な……。お菓子ならそこにあるだろうが!
「あれはあんたにあげるために買ったんじゃないわよ」
こいつ……。
さすがにちょっと腹が立った。そうさ魔が差したんだ。他意は無い。
「そうか。じゃあ悪戯しても……いいんだな」
「…………え。あ…………い、いいわよ」
おいおい、何言ってんだよ。正気か?
自分で言ったことに対して苛ついてるのか頬の赤いハルヒの正面に立つ。
「……い、悪戯するぞ?」
何故か声が震えてしまう。心臓が壊れんじゃねぇか? ってくらい早く五月蝿く軋む。
「なに狼狽えてんの?」
不敵な小悪魔のような笑みに、身体に電流が駆け抜ける。
「…………んっ!」
気がつくと、ハルヒの肩を掴み、白い喉元に唇を押し付け吸い付いていた。吸血鬼だからな。これくらいいいだろ。
「……は、ッん、…………ダメ。痕ついちゃうじゃない…………」
いつものハルヒからは想像もつかない甘い声。
もっと聞きたい。いや、俺の手でその声を出させたい。
反対側の鎖骨付近に唇を寄せた俺の肩を押し返そうとするハルヒの手が震えていて────
「…………悪戯だからいいだろ」
思わず意地悪く言いつつも、その手を握る。
頬を染め目を逸らすハルヒが無性に愛しいものに感じられ、俺のなかの衝動が抑えられない。
次に来る台詞はきっとこうだな、「バカキョン」
だが言わせないぜ。
「…………ん、キョン………」
塞いだ唇を名残惜しくも離すと、ハルヒもそう感じているのか俺の首に両手を回してきた。
「…………これだけ?」
さっきよりも掠れた、甘い声…………。
潤む瞳を覗き込む。ヤバい。これ以上はヤバいだろ! ……思ってはいるが、動けない。
硬直した俺にハルヒは包帯女の衣装の端つまり包帯の端になるわけだが────を摘みあげ目の前に差し出す。
なんの真似だ。
「……もっと……悪戯…………しなさいよ…………」
俺のなかで何かが崩壊した。
差し出したそれをまるで奪い取るかのように引き寄せると、ハルヒの身体を纏うものがほどけてゆき────────
通信が遮断されました。続きを読むには「ハルヒはキョンの嫁」と書き込んで、枕元にお菓子の入った靴下(未使用)をぶら下げてください。夢の中で読めるかもしれません(注:万が一続きが読めなくても当方では一切責任持ちません)
GJ!ハルヒはキョンの嫁!!
>>836-838 余計に眠れなくなったじゃないかwwwww
GJ!!
キョンに悪戯されたいハルにゃんが
ちょっとfigmaキョンに魔法使い長門のマント装備して遊んで来るノ
おっと忘れるとこだった
「ハルヒはキョンの嫁」
っと、後は未使用の靴下にお菓子だな(←ストックしてあるハッピーターンで良いかな?)
御休みハルキョン
GJ!!!!
そしてハルヒはキョンの嫁!!
くそう、ここまで寝るのが楽しみな日がくるとはな…
誰もいない。悪戯するなら今のうちだな。ハルにゃんと包帯プレイしてくる
おハルキョン
キョンの背中をツンツンしながら、二人でどんな事をしようか私案中のハルにゃん
鶴屋さんの牙に首を齧られるハルにゃん
>>838 GJ!!!!
ハルヒはキョンの嫁
ハルヒはキョンの嫁
ハルヒはキョンの嫁
久々に萌えるSSをみたな
>>838 ハルヒはキョンの嫁!
さて昼寝するか……。
>>847 ハルヒ「ファイっトー!」
キョン「いっっぱーつっ!」
なんかベッドの中で相撲を取ってるハルキョンを妄想したので反省してくる
まあ結局は
キョン=神 なんでしょ?
>>851 違います
キョン=ハルにゃんの旦那様
です
過疎ってるのか?
なら恒例?の
1時間ハルキョン
くっ・・・・回線が全滅?!いいところだたのに!!
おハルにゃん。
例の続きは見れなかったけど、
>>770の縮ませハルにゃんを夢の中で見て凄まじく和んだからよしとすることにしようと思う。
危なく鼻血の出し過ぎで萌死するところだったぜ…
入院してた時キョンの世話を甲斐甲斐しく焼くハルにゃん
「全くあんたはちょっと目を離すとすぐこんな風に病院送りなんだから、我が団のトラブルメーカーね、
団長様に手を焼かせた罪は重いわよ」
というハルにゃんに
「と言いつつ律儀に見舞いに来てるし本当は俺が心配でしょうがないじゃねーの?ハルちゃん」
と言ったせいでハルにゃんに頭をグリグリされるキョン
>>856 夜中まで付きっ切りだったってことは・・・・もしや間違いも・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・こちらスカーレット隊、ビームスナイパーライフルによるキョン狙撃の許可を。
頭を打った衝撃でオプティックブラストが撃てるようになったキョン
>>859 ハルキョンの幸福を阻む者は全て排除する。
ゼロよ俺を導いてくれ。
部室内から古泉くんとキョンの会話が聞こえた。
「で、尻を揉み解されたんだよ」
「なるほど、興味ありますね」
古泉くんがそれっぽいのは何となく分かっててたけど、まさかキョンまで・・・。
聞かなかったフリして部室に入った。
古泉君とゲームをしているキョンがなにやら腰を気にしている素振りを見せている。
やっぱり・・・。
「・・・あんた、腰どうしたのよ」
「痛かったんだよ」
「何でよ?」
「尻の筋肉が張ってて骨盤が歪んでるらしくてな、昨日整体に行ってマッサージ受けた」
なんだ、あの会話はそういうことか。
「しかし、結構気持ち良いもんだぞ、マッサージ。ただマッサージしてくれたのは
女の人だったからな、尻をされてるときは恥ずかしかったがな」
なんですってぇぇぇぇ。
「それで『気持ちよかった』ですって!?このエロキョン!!」
「なんだよ、エロキョンって。しかたねーだろ、相手を選べないんだから」
「うるさい!!エロキョン」
「じゃーどうすりゃ良いんだよ!!」
「あんたの尻ぐらいあたしがいくらでも揉んであげるわよ!!」
部室内が凍った。
この失言を取り消したい。
>>861 よし!予定通りに牽制攻撃させつつ後退する!!
ハルキョンには我々が機関だと気取られるな!!ただしWにも当てられるなよ!!
鶴屋ヌーディストビーチですか
「けしからん!なんてけしからんのだ!他のヤツに見られないように、俺のこの体でハルヒの裸体を隠してやる!」と叫んでハルヒに覆い被さるキョン
美術館で全裸の女性が群れる絵画に目を奪われるキョン
それに気付くや否や両手でキョンに目隠しするハルにゃん
ハルヒ「急に裸婦画のモデルになりたくなったわ。キョン、あんた絵描きになりなさい」
ですかわかりません
キョンとハルにゃん待望の初エッチ
↓
しかしキョンの超絶早漏が発覚
↓
ハルにゃん激怒で閉鎖空間発生
↓
古泉の提案「ご一緒に克服されてはいかがでしょう?」
↓
ハルにゃんとキョンは毎晩特訓の日々に追われる
↓
ハッピーエンド
なんか変な電波をwwwww
ハルにゃんってなんだかんだ言って現実を見てる常識人だから
心の奥底で「どうせキョンも包茎早漏なんだろう」と考えてしまって
それが自分の力で実現してしまうなんてことありえそうじゃんw?
と思った今日ももう終わってしまった...
>>862 >この失言を取り消したい。
こういうハルヒは新鮮でなんかいいなw
森の奥深くにあった台座に突き刺さった剣を引き抜いたハルにゃん
刑事剣士!Xカリバー!!
引き抜いた剣を手に敵の城へ乗り込むハルにゃん
そこにはトンカチと虫取り網で無双しているジョン・スミスの姿が!
今日は『ホームビデオ記念日』の日か・・・
昨夜の師匠のネタ・・・
よしプロットは出来た。
後は師匠の番組見るだけだなwwww
『並列』の特典フィギュアの出来の悪さに改めて『セガ』かと絶望した。
所詮プライズ商品しかやってこなかったとこの弊害だな。
『激動』のリボルテックの矢張り斜めの顔が変だった。
『海洋堂』も地に落ちたな。
ハルヒフィギュアはMax・グッスマ・壽屋がガチかな。
アルターも悪くないんだがな〜
>>830-832 司会M「……では二組目のカップルを紹介します。新婚さん――」
司会S&M「「いらっしゃーい!」」
司会S「なんかごっつい美人の奥さんが来てくれはったなぁ。じゃあまず、ご主人の方から自己紹介を」
キョン「え、はい。H庫県のN宮から参りました……」
司会S「ああ君はもうええわ。奥さん自己紹介してくれる?」
キョン「なんでですか?! 僕まだ名前言ってませんよ!」
司会S「何か君の名前聞いてもしゃあない気ィするから。それに君、イジられ慣れしてそうやし」
キョン「初対面のゲストをいきなりイジるんですか師匠?!……俺ってイジられキャラなのか?」
司会S「えーっと奥さん? 美人の奥さん? さっきからずっと下向いて座ってるけど大丈夫?」
司会M「美人の奥さーん、呼んでますよー」
ハルヒ「え? あ、はい。妻のハルヒです。よろしくお願いします」
キョン「えらい普通の挨拶だな、お前にしては」
司会S「ひょっとして奥さん緊張してる? 」
司会M「奥さん声が裏返ってましたよ」
ハルヒ「え? いえ。あの、特に緊張、ってわけでは……」
キョン「緊張してますね。普段はそう見えないんですけど、こいつ意外と人見知りが激しいんです」
ハルヒ「ちょっとキョン、あたし別に緊張なんかしてないわよ。何勝手にMさんに答えてんのよ」
キョン「だったら呼ばれた時点で師匠とMさんに返事しろよ。普段のお前はどこ行ったんだ?」
ハルヒ「うるさいわねキョン。あたしたち今テレビに出てるのよ。あたしたちの活動を世に知らしめる絶好のチャンスなのよ!」
キョン「何か喋らなきゃ、その絶好のチャンスとやらもフイになっちまうぞ。というかお前、全国のお茶の間に恥さらすつもりだったのか?!それだけは止めろ、絶対にやめろ!」
ハルヒ「恥って何よ。キョンあんたいっつもそう、あたしの建設的なアイデアを頭ごなしに……」
パタリ
ハルヒ「あれ、師匠?」
キョン「どうしたんですか師匠? 倒れるの早すぎませんか?」
司会S「仲よろしいなあ……今日はやけにイスが遠いわ」
司会M「二人の世界に中てられたみたいですよ。お二人ともいつもそんな感じなんですか?」
ハルヒ「そうなんです。キョン、じゃなくてこの人ってば本当に口が悪くて……」
キョン「いや、こいつが悪いんですよ。人の都合も考えずに振り回してばっかりで……」
司会S「あー仲いいのはわかったから、二人ともちょっと待って。奥さん、さっきから『キョン』って言ってるけど、ご主人のアダ名?」
ハルヒ「はい。実家の家族にも昔からの友達にも、最近では職場の人にもそう呼ばれてるんです」
キョン「こらハルヒ、テレビに出てるって言ったのお前だろ! 公共の電波でお茶の間に俺の変なアダ名を広めるな」
司会M「えっ? 普段からアダ名で呼んでるんですか……」
司会S「キョン、ねえ……確かに言われてみれば君、キョンっちゅう感じするわ。なあキョン君」
キョン「それってどんな感じなんですか師匠! なんでMさんもスタジオの皆さんも笑ってるんですか?!」
こうですかわかりません><
イイヨーイイヨー
今夜は良い夢見られそうだぜ。
ハルヒはキョンの嫁!
なんという天然夫婦w GJ!
>>876 いつ何処に行ってもバカップルなハルキョンGJ!
もう100スレも終盤か…
結局SS書けなかったな…
880 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 09:34:41 ID:lBZRkx5k
>>879 おい、今なんつった?もう無理?もう無理っつった?
無理って思ったらそこで終わりだよ!
諦めんなよ!出来るよ!
あと100レス以内に投下出来るネタがどこかにあるはず!探そうよ!
おハルキョン
明後日ハロウィンなのでソレをネタに盛り上がりながら100スレを終わるのも良いが、
既に消化した感がある罠。
さて、そろそろハルにゃん特製の愛妻弁当でも食うかな
先取りしすぎたなw
さてそろそろ食堂に潜んでハルヒを待つとするか…
>>876 師匠wwww
公共の電波にそんな甘いの載せたら次の新婚さんが大変ジャマイカ
俺は食堂のおばちゃん共に混じってハルにゃんの好物を作るとするか
>>886 長門「もぐもぐ……もう少し」
ハルヒ「あら?有希も食堂なんて珍しいわね」
888 :
なガTo:2008/10/29(水) 15:17:04 ID:JqEBgI/a
ハルヒよりナガトの方がいい
よ
じゃあ俺は長門よりみくるを選ぶぜ!
放課後、偶然再会したキョンの旧友グループと遊びに行くハルキョン
憂鬱の最後で頬杖をついたハルヒがずっとキョンに目を合わそうとしなかったのは
極めてリアルな夢の中で突然キスされたから恥ずかしくって目を合わせる事ができなかったので正解?
キョンなんてそれが夢じゃ無く現実だったと薄々わかっているのに
普段と全く変わらないで「よう、元気か?」
挙句の果てに無理矢理ポニーテールのハルヒに
「似合ってるぞ」
の一言だからな
そりゃハルヒも惚れるわ
師匠の「新婚さんいらっしゃい」ネタ見てたら、
次は子供が「はじめてのおつかい」にでるってのを夢想した。
子供が心配で永遠ついて行くハルキョン
>>891 きっと耳まで赤かったに違いない。
あれで俺も完全にハルヒに惚れた(*´д`*)
夢で言われたからってポニーにしてみるってどんな乙女だよな
キョンの対応も良過ぎて困る
あの一連のやりとりはたまらなく好きだ。
俺も夢の中でハルヒと会いたいよぉぉー!
長門と一緒に服を買いに行ったら本人がセンスの無い物ばっか選ぶので
見るに堪えず自分が選ぶと身を乗り出すハルにゃん
長門とベアルックにしてみるハルにゃん
899 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 21:27:54 ID:lBZRkx5k
長門の髪を黒く染めて仮面を付けさせ
ベアークローを装着させるハルヒ
ハルヒ自身は謎のマネージャー「ハルクーダ」を名乗り…
901 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 21:43:16 ID:x3gjqCHv
コーホー
熊ルック吹いたw
山奥へ熊狩りに行く
ハルヒと長門を想像した
そこで赤カブトと戦うわけですね
みくるに炊飯器を持参させ、部室でお茶漬けを食べるSOS団
炊飯器の電源がないからって長門に体からコンセントを出させる気か?
どこのR・田中一郎だ!
掃除を終えて部室に行くとキョンの席にリラックマが、
長門の席にコリラックマが座っているのが目に入ったハルにゃん
ハロウィンに向けて鞭と革鎧と肉を用意するハルにゃん
炒った大豆を投げつけられ
退散するんですね
ハルにゃん特製パンプキンパイが食べたい
部室でのハロウィンパーティーには絶対出るに違いない
>>910 そんな話を今書いているような31日に間に合わないようなwww
おハルにゃん!
>>911 おお、期待してますぜ。
おハルタン星人
流石に無理があるな(^-^;
ハルにゃんは下着の色とか何色がすきなんだろう…とか寝る前に考える俺が以上かもしれない…
紅葉が始まったので早速紅葉狩りに出かけるハルキョン夫婦
栗のトゲで手をケガしてキョンに介抱してもらうハルにゃん。
北高校庭にラインバレルが落下して、その乗り手になるハルにゃん
カスアニメはまぜるなよwww
校庭にランバラルが現れ、サインを求めに行くキョン(の、中の人)
>>919 ランバさんに種の話を振り場の空気が読めてない古泉。
「――じゃあ、またな、ハルヒ」
「うん、また明日ね」
女子と肩を並べて下校する放課後、もちろんというべきか相手はハルヒだ。
去年何度も二人で帰ったことがあることだし、気まずいと思ったのは朝倉のマンションを訪ねるために初めて一緒に帰ったときだけだろう。
その時に比べたら二人きりに慣れた、そのはずだったのだが……会話がない。話すことならいろいろとあるはずなのに上手く話せないのだ。
今日も今日とて校舎を出て分かれ道に差し掛かるまで俺たちの間に会話は無かった。
お互いに恋愛初心者ならばそれも仕方ないのだろうか。
ハルヒと付き合い始めて早、いやまだ2週間。
半ば古泉たちに嵌められつつもお互いの気持ちを告げ、その時に現実でのファーストキスもしてはれて恋人同士と相成った俺たちなのだが、付き合う前よりぎこちなくなっているのだ。
俺は変わりないと思うのだが、一番顕著なのはハルヒの対応だろう。
周りに人がいる、たとえば教室や部室では前と変わらないのだが、それでも俺に触れてくることが無くなったのだ。せいぜいネクタイを掴むくらいだろうか、最近は手首を掴むようになっていたんだがな。
そして俺と二人きりになろうとしない。たとえば他の団員が用事があるからと二人きりになるのだが、下校時刻を待つことなくハルヒはすぐに帰ることを選択するのだ。
しかもその帰り道もまた会話がなく、誰もいないというのに小さな子どもなら入れそうな隙間が出来るのだ。もちろん手を繋ぐなど以ての外、ほんの少し触れるだけで逃げられるんだからな。
告白してようやくハルヒと気持ちが繋がったと思ったのだが、結局それは俺の勘違いだったのだろうか。
――――
「え――?」
ぽかんとした表情を俺に向けるハルヒ、開かれた口から小さく声が漏れる。毎日のように見ていた満面の笑顔はもう前のこと、その唇に触れたことも然りだ。
その顔に耐え切れずハルヒから目を逸らす、俺の言葉は届いたのだろう、別れを告げる俺の言葉は。
「なんで……? あたしは、嫌よ、キョン……」
うわ言のような声が耳に届く。俺だって嫌だ、こんなことだって言いたくなかった。
「なら……っ!」
「だけど付き合う前の方が余程付き合ってたみたいじゃないか、ハルヒだって俺と二人のときはなんだかつまらなさそうにしてるし」
「つまんなくなんかないっ!」
「俺にはそう見えたんだよ、部室で二人きりになるのも避けてるだろ?」
「そ、それは、そうだけど……」
はっきりと二人になるのを避けていると頷かれるとやはりクるもがある、俺はもっとハルヒと二人きりでいたかったというのに。
「俺たち付き合ってから一度も触ってないんだぜ、キスはもちろん手も握ってないし、ハルヒが俺の手首を握ってくることもない」
「だ、だって……」
「もう別れよう、ハルヒ」
口ごもるハルヒにもう一度言うと、今度こそ納得したのかハルヒは何も言わない。まさか二度も言うことになるとは思わなかったが、やはり辛い。
「返事はもう、明日でもいいから」
これ以上は耐え切れずそう言ってハルヒに背中を向けたのだが、そこにハルヒがぶつかってきた。
「お、お前、離せって」
「離さないわよ、バカキョン! 自分の言いたいことばっかり言ってあたしには何も言わせない気? あんただって人の話も聞かないで勝手なこと言ってたんだから、あたしも言わせてもらうわ!」
思わず振り解こうとしたのだがきつく抱き締められ、その言葉に動きを止める。それからハルヒがぽつぽつと俺の背中に言葉を吐き出す。
「二人でつまらなさそうにしてるのはあんたも同じよ、バカ。あたしの方は見ようとしないし話しかけてもなんだか嫌そうな顔するし」
「そんなこと……」
あるわけない、と言おうとしたが言うなといわんばかりに腕の力が強められ黙る。
「ないんでしょうけどあたしにはそう見えたの。それと部室で二人きりになりたくないのは、その、あれじゃない。告白したのって部室でさ、あんたと二人でいたら思い出しちゃうのよ」
そういえば告白したのは部室でだったな、……むしろそういうところだからなおさらいたいと思うのだが。
「そんな風に避けたりしてたら手もなんだか繋ぎにくくなったのよ。あたしだってほんとはキョンにもっと触れたい、き、キスだってしたいわよ」
俺は力が緩くなっていたハルヒの手を解き向き合う、こんなに至近距離で見つめ合うのも随分久しぶりだ。
ハルヒが望むように俺もキスだとかしたい、まぁ健全な男子高校生としてあれやこれも、ってこれは置いといて、けれど改めてするのもまた恥ずかしいんだよな。
「な、何か言いなさいよ」
ハルヒは強がってみせるが顔が赤すぎる、なんだか面白くてつい笑ってしまった。
「〜〜〜何笑ってるのよ、バカキョン!」
「くくっ、悪い悪い。――なぁハルヒ、キスしてくれないか?」
ぽかんとした顔、口元を震わせながらだんだんと赤くなっていく。そろそろ爆発するかな。
「何言ってるのよ、あんたは! 別れ話を切り出してきたあんたからするべきでしょ!」
「いやいや、二人きりを拒んで誤解させたハルヒからだろ」
「〜〜〜! じゃあジャンケンよ! 負けた方がする、これでいいでしょ!」
ハルヒにしては妥協した方なのだろう、手を組んで神頼みのようだ。俺もどこぞの神様に頼むとしようか、――よし!
「ジャン!」
「ケン!」
「「ポンッ!」」
――――
「おーい、まだかー?」
「黙ってなさい! あんたは口閉じて目瞑ってればいいの!」
そうは言っても、もうどれくらい待ってると思うんだ? 目を瞑ったままというのはやけに不安になるんだが。
「ごちゃごちゃ言わないで! あーもう、あんたの方が身長が高いっていうのが気に入らないわ! 床に座りなさい!」
「え? って、うおっ!」
座れなどと言いながらいきなり押されたせいで尻餅という形で座り込む、そしてハルヒが覆いかぶさるように膝立ちになった。
アングルとしては正直やばい、俺の右足を跨ぐハルヒの太股が気になるし、真正面にあるのは胸。加えてここのところ近付くことがなかったからなおさら――
「目を瞑って顔、上げなさい」
悶々と考えていると無理矢理顔を上げさせられる、身長差もあるからハルヒを見上げるなんて滅多にないことだな。
……
最初こそ言われたとおりに目を閉じていたが、ずっと瞑っているのもなんとなくマヌケなもんだな。一瞬俺の顔をじっと見ているんじゃないだろうかと勘繰り、こっそりと薄目を開ける。
その目に映ったのは覚悟を決めたらしくしっかりと目を瞑り、口元を固く結んだハルヒ。これほど必死にならなくてもいいのにと苦笑してしまう、同時にそんな顔を見せられて我慢がきくわけもない。
「ぇ」
ハルヒの声が漏れたような気がするが構わずキスを続ける、結局俺からしてしまったな。あの顔が可愛すぎるのが悪いのだ。
「ぷはっ」
口を離すとハルヒは思い切り息を吸った、止めてたのか?
「う、うるさい! あんたからするんだったら最初からしなさいよ! いらない恥をかいたじゃない!」
「体が勝手に動いたんだよ、抑え切れなかったともいう」
「知らないわよ、バカ! 〜〜〜〜もう、帰るわよ、キョン」
未だに座り込んでいた俺に手が伸ばされる、女に手を借りるというのも情けないが気にしても仕方ないか。ハルヒの手を掴んで立ち上がり、既に人気がなくなっている校舎を出る。
手を繋いでいるからいつもの空いていた隙間はないものの、やはり会話は少しぎこちない。
恋愛上級者にはまだ程遠いようだが、ハルヒと一緒ならばそれでいいか。
終わり
GJ!!!!
いいねいいね(*´Д`)
もう不器用な二人が最高にかわいいよ…GJ!!
GJ!
すごいモヤモヤして二人とも可愛いなw
不器用だからいいんだぜ
GJ!
お互いが同じ理由でもやもやしてるのがまた良いねw
旅先でおむすびを貰いながら放浪する画家ハルにゃん
今回はまた規制だらけだな。俺はなんとか回避できたみたいだ。
>>928 想像して和んだw ヨコハマ買出し紀行的な意味で。
>>921-922 GJ! にやにやしちまったじゃねえかw
という自分は
>>911なんだが、規制くらってハロウィン投下絶望orz
今週2回目ってどーよorz
>>931 よし、代理投下するから書きあがったら教えてくれ!
ふっ・・・・この萌え地獄(天国とも言う)の中で死ぬのもわるくないか・・・ぐうっ!
カキコテスト
よし!規制回避。
って夜じゃん!!!!!!!!
毎月月末は「そばの日」です。
いや特に意味はありません。
放課後鶴屋さんに美味い店として教えられた蕎麦屋に寄って
かけ蕎麦を頬張るハルにゃんとザル蕎麦を食べるキョンが浮かんだ
キョンのそば湯を横取りするハルにゃん
SS投下したかったが流石に1スレ当たりの個人投下量が多いと
住人から不評買いそうなので自粛する。
御休みハルキョン
無事俺も規制解除されたようだぜ…。
今日のハルにゃんの寝巻きでも夢想しながら寝ることにしよう…
キョンのお古の白いワイシャツを着て寝る新妻ハルにゃん。
でも起きると何も着てないハルにゃん。
>>937 その拍子に蕎麦ツユがこぼれてセーラー服が汚れたハルにゃん
おしぼりで拭こうとして変な所に触るキョン
何が楽しいんだかさっぱりわからんが、朝からヤケに上機嫌な雰囲気を振りまいているハルヒは、
放課後になると俺に「先に行ってて!」と告げるや否やどこかに駆けていってしまった。
これはもう疑うまでもなく何かを思いついた時のハルヒであり、俺はいったい部室で何が待ち受けているのだろうかと不安になる。
だいたいハルヒが何かを思いついてろくな目に遭った試しがないのだからそれも当然なのだが、
やれやれ、今回はあまり突飛な思いつきじゃないといいんだがな。
部室には朝比奈さんと長門だけがいた。
「あ、キョンくんこんにちは」
すでにメイド姿に着替えている朝比奈さんがにっこり微笑んで挨拶をしてくれた。
やはり1日1度はそのお姿を拝見しないと学校に来た気がしない。
古泉の姿が見えないが、そのうち来るのだろう。
あいつがいないくても俺はちっとも困らないので、どこに行ったのかなんてわざわざ聞きもしなかった。
早速朝比奈さんが手ずから淹れてくださったお茶を啜りつつ、することがないので室内を見回す。
長門は相変わらず部室の付属品のように窓際でページを繰る以外は微動だにしない。
長門がいつもの長門であると言うことはおそらく異常事態が起こっていないということだから、
今日のハルヒの企みもたいしたことはないのかもしれないな。
朝比奈さんに目を戻すと、長門にもお茶を配膳し終わり、自分の分をもってパイプ椅子にちょこんと座っている。
メイド姿でちまちまとお茶を啜りながら時折首をかしげるのは、お茶の味に納得がいっていないのだろうか。
そんな仕草がいちいち可愛らしいこの先輩は、湯飲みを長机に置くとふと俺を見た。
「今日は涼宮さんはどうしたんですか?」
「なんだか知らないけど、HRが終わると同時にどこかに走り去ってしまいましたよ。また何か変なことを企んでいないと……」
最後まで言えなかったのは、そのときドアが破られ、いや違った、ドアが凄い勢いで開かれたからだ。
「やっほー! 待たせたわねー!」
「遅くなりました。申し訳ありません」
団長と副団長が揃って現れた……って、古泉、なんだそれは。
「見てわかんないの。カボチャよ、カボチャ!」
古泉に聞いたってのに答えたのはハルヒだった。
「そりゃ解るが、そんな非常識にでかいカボチャをどうするつもりなんだ」
俺の問いに対し、ハルヒはいったい何がそんなに得意なのか理解しかねるほど得意げな顔で言ってのける。
「あんた明日が何の日か忘れたの?」
明日? 10月最後だな。で、輸入されたのが結構前の割にはいまいち浸透していない西洋文化の祭りの日でもあるわけだ。
なるほど、それでカボチャか。
「そうよ、ハロウィンよ! 明日はパーティやるから、キョン、ジャック・オ・ランタンを作るわよ!」
なんだって?
「えと、じゃっく……なんですか?」
ドアが開いて以来目を丸くしっぱなしの朝比奈さんが、ようやく口を開いた。
「だから、ジャック・オ・ランタンよ。お化けカボチャの提灯みたいなヤツ。見たことないの?」
確かに最近は買い物に行くと、店先なんかにオレンジのカボチャのオブジェが並んでいることがある。
そう、あのカボチャはオレンジなんだよな。
朝比奈さんがまだ首をかしげているのは、見たことがないからというわけではないんじゃないか。
「なあハルヒ」
「なに?」
どこまでも上機嫌なハルヒは満面の笑みで答える。
「あのカボチャはオレンジの特殊なヤツじゃないのか? それは馬鹿でかいだけで普通のカボチャに見えるんだが」
「そうよ。これは普通に食べられるカボチャよ。だって、あのランタン用のカボチャじゃ中身がまずくて食べられないって言うじゃない。もったいないわよ!」
「……俺は自分で料理するわけじゃないが、そんなでかいカボチャがあるもんなのか」
そう、確かに店で見かける濃い緑色をした普通のカボチャなのだが、しかし大きさだけは見たことがないほど非常識なのだ。
ハルヒは答える代わりに古泉を振り返った。やっぱり調達してきたのはお前か。
「多丸圭一さんを覚えていらっしゃいますか」
「そりゃ覚えてるさ」
夏、冬の合宿でお世話になったからな。どっちも死体役だったが。それに、あの2月の事件の時……。
俺はチラリと朝比奈さんを見て、また古泉に視線を戻した。
「多丸さんがバイオ企業の関係者だと言うことはもしかしたらお忘れかもしれませんが」
言われてみればそういう触れ込みだったな。
その割に警察官の格好してパトカーを乗り回したりといまいち謎なのだが、古泉の所属する『機関』に対して
そんなことをいちいち問いただしても無駄だろう。
「そこの研究所で穫れたものを分けて頂いたんです」
「研究所?」
俺は眉をひそめた。遺伝子とかのことなんざさっぱり解らないが、遺伝子組み換え野菜なんかが問題視されていることくらいは知っている。
俺の表情を読んだ古泉はその笑顔を僅かに増して説明する。
「ご心配なく。これは遺伝子組み換えなどではなく、倍数体の研究らしいですから」
何だそのバイスウタイってのは、と聞くのはやめておいた。
それが遺伝子組み換えと違ってどう安全なのかもさっぱりわからんが、どうせ聞いても解るわけがない。
「とにかく、そのでっかいカボチャでお化け提灯を作るってことか」
「ジャック・オ・ランタンよ。これからお祭りだって言うのに、名称も正式に言えないんじゃ興ざめじゃないの」
お前が最初に言ったんじゃねえか。
ジャック・オ・ランタンでもジャック・スパロウでも何でもいいが、とにかく誰が作るんだ?
「あら、あたしがやるわよ! なんだか面白そうじゃないの」
そりゃ良かった。雑用だと押しつけられるとばかり思ってたからな。
もっとも、短気なハルヒがどこまで作ってくれるのかはいまいち期待できない。
「飽きたわ」なんて言いつつ俺に要りもしないお鉢を回しやがるんだろうな、
と半ばあきらめの境地になるのは、ここ1年半の学習成果ってことだ。
いまいち嬉しくない成果だが。
それにしても、予想より早くハルヒはさじを投げやがった。
「何よこれ! 全然歯が立たないじゃない!」
パソコンをいじって、どこからかそのお化けカボチャの作り方を調べてきたハルヒは、早速古泉が用意していたらしい
ナイフを使って何とかヘタの部分をくりぬこうとしていたのだが、その時点ですでに機嫌が悪くなり始めている。
俺はハルヒが調べていたページを覗き込んだ。
なるほど、そのジャック・オ・ランタンの作り方が書いてある。書いてある、のだが。
「おい、ハルヒ」
「なによ」
眉間に皺をよせながらカボチャと格闘しているハルヒは、顔も上げずに返事をした。
「この細工用のカボチャはかなり柔らかいみたいだぞ。やっぱりこの種類じゃないと加工は難しいんじゃないのか」
俺の指摘にハルヒはあからさまに不機嫌になった。目の端に古泉の引きつった笑いが写ったが、無視しておこう。
「うるさいわね! だからせっかくのカボチャなのに、食べられないなんて悔しいじゃないの!」
なんで悔しいのかさっぱりわからんが、お前はそんなにカボチャが好きなのか。
しかし、器用で何でもそつなくこなすハルヒにしては、相当苦戦しているようだな。
ナイフを持つ手が危なっかしく見える。あれじゃそのうち怪我をしかねないじゃないか。
「おい、貸してみろよ」
思わず声をかけてしまった。
「いいわよ、自分でできるわよ!」
まったく、いつもだったら「雑用係なんだから」なんて言いながら俺に押しつけてくるくせに、なにをムキになってるんだよ。
「いいから貸せって。怪我でもされたらかなわんからな」
「どういう意味よ、それ?」
「何でもねーよ! いいからこういうことは雑用に任せておけばいいだろ」
ハルヒはしばし逡巡していたようだが、やがて俺をじろりと睨んで言った。
「ふーん、じゃあ、たまにはあんたに任せてみようかしらね」
たまには、って、普段は俺に色々させてばかりだろうが。
しかし、思わず奪ってしまったはいいが、これは相当大変だ。
細身のナイフなので突き刺すことは可能だが、刃を動かすことがほとんど出来ない。
仕方がないので、少しずつずらして突き刺していくという方法に変え、ようやくカボチャのヘタを外すことが出来た。
これだけで30分以上かかってる。
これからこの馬鹿でかいカボチャの中身をくりぬかなければならないわけで、本当に今日中に終わるのか?
誰か火を通してくれないか、柔らかくなるだろうから。
とりあえずスプーンを使って種の部分を全部かきだし、身の部分に取りかかる。
固いのでスプーンなんか使ってられず、ナイフでこそぎ落としては少しずつ出すって作業を地道に続けるしかなかった。
無心に作業をしていたのだろう、長門が本をとじる音がしてハッと気が付いた。なんだよ、もう下校時間か。
手元のカボチャは半分ほどしかくりぬけていない。全部やるのに後2時間くらいかかりそうだ。
「あら、もうそんな時間? 仕方ないわね、キョン、残りは明日やる?」
「明日やってたらまた同じくらいの時間になるだろ。こうなったら意地でも今日中に仕上げてやる」
なにを自ら居残り志願してるのかとも思うのだが、こういう作業を始めると結構終わらせないと気が済まないってのもある。
「へえ、あんたにしちゃいい心がけじゃない」
ハルヒはニヤリと笑うと、
「じゃあ、みんなは先に帰っていいわよ! キョンはできあがるまで居残りだからね!」
と宣言した。だからお前に命令されるまでもないって言うんだ。
文句は飲み込んで再び作業に戻ろうとしたところで、朝比奈さんがおずおずと声をかけてきた。
「あの、キョンくん……。着替えたいんですけど……」
すみません、うっかりしてました! けっして忘れたふりとかそんなんじゃないですので!
「どーかしらね」
ってなんだよそれは、ハルヒ。
朝比奈さんの着替えを待って、再び作業に取りかかる。
ひたすら同じことの繰り返しだが、ずいぶん手慣れてきたので思ったより早く終わりそうだ。
少し疲れて手を休めたとき、「ちゃんとサボらずにやるか見てないと!」なんて言ってわざわざ一緒に居残っているハルヒが
じっと俺の作業を見つめていたことに気が付いた。目が合う。
「……あんたって、意外と器用だったのね」
「意外と、は余計だ」
そりゃあれだけ色々やらされりゃ多少は小器用になるってもんだぜ。
「で、何か他に言いたいことでもあるのか?」
「え? なんで?」
「いや、こんな単純作業見てたって面白くないだろ。退屈してるんじゃないかと思ってな」
「ううん、あたしはキョンを見てたら退屈なんかしないわよ」
は?
「って、違う、その、うん、できあがってる工程を見るのが面白いってだけ! 別にキョンを見てたんじゃないんだからねっ!」
「そ、そうなのか?」
「そうよっ!」
うん、深くは追求しないほうがよさそうだ。何より俺の心臓のためにも。
しかし作業に戻った俺を相変わらずハルヒは見つめて来て、非常に作業しづらい。
「おい、あんまりじろじろ見るな」
「み、見てないわよ!」
見てるじゃねーか。なんでハルヒの視線がこんなに気になるんだろうね。
「よし、終わった!」
それからどれくらい時間が経ったのだろう。
ようやくカボチャの中身をくりぬき終わり、いざ顔の部分を切り取ろうと思ったら、
「そこはあたしがやるわよ!」とさっさとカボチャを俺の手から取り上げたのだが、まあいいさ。
さすがに身も薄くなっているので、ハルヒが顔をくり抜くのはそんなに苦労していないようだ。
やれやれ、オイシイとこを持って行くヤツだな。
「そういや、くり抜いた中身はどうするんだ?」
「持って帰るわよ。ちゃんと食べられるのに捨てるなんてもったいないじゃないの」
確かにこれだけのカボチャを捨てると、バチでもあたりそうだな。だからと言って、うちに持って帰ったら逆に母親に叱られそうでもある。
ここは素直にハルヒに任せておこう。晩飯のおかずにでもするのかもしれない。
「せっかくだから、試しに火を点けてみようかしら」
古泉は最初からろうそくも用意していたらしい。
校内火気厳禁、なんてことは普段朝比奈さんが淹れてくださるお茶の時点でとっくに破られており、そうでなくてもはじめから気にするハルヒではない。
カボチャの中にろうそくをセットし、着火用によく使われるライターで火を点ける。
「キョン、電気消しなさい」
明かりが消えた部室内で、お化けカボチャが浮き上がった。
「ふふ」
「なんだよ」
「いい出来じゃないの。さすがあたしだわ」
「おい、作ったのは俺だ」
「この顔をくりぬいたのはあたしでしょ。デザインがいいのよ」
「抜かせ」
そう言いながらも、柔らかなろうそくの火に照らされたハルヒの横顔からなぜか目がそらせなかった。
――――翌日。
だいたいいつもと変わらない時間に教室のドアをくぐったのだが、珍しく窓際最後部にハルヒの姿は見えなかった。
はて、今日のようにイベントのある日なら、あいつはきっと病原菌なんかに負けることなんかあり得ないだろうと首をかしげてると、
後ろから聞き慣れてしまった声が聞こえてきた。
「あんた何そんなとこで突っ立ってるのよ」
「よう」
振り返って声をかけてから、並んで席へと向かう。
「いつもお前の方が早いのに、来てないのは珍しいと思ってな」
「色々荷物があったから、部室に寄って置いてきたのよ」
「なるほど、そりゃ放課後が楽しみだ。まさかまた鍋とか言い出すんじゃないだろうな」
「何言ってるのよ、それはクリスマスでしょ。それに午後まで授業があるんだから、今回は食事がメインじゃないわよ」
なんでこいつの中ではクリスマス=鍋なんて方程式ができあがってるだろうな。
「まあ、楽しみにしておくさ」
「そうよ! 楽しみにしていなさい!」
そういうハルヒは思わず視線をそらしたくなるような笑顔だった。
放課後、靴に羽が生えたんだろうという勢いで駆けていってしまったハルヒの後を追って部室に到着、
いつも通りにノックすると、「あ、ちょ、ちょっと待ってくださあい」と
の朝比奈ボイスが聞こえてきたので、そこで待機をすると、程なく古泉が現れた。
「おや、着替え中ですか」
ドアにもたれている俺を見てそう合点すると、そのまま俺に並んで壁にもたれかかった。
「昨日はお疲れ様でした」
「まったく、本気で疲れたぜ。来年があるなら、頼むからそれようのカボチャを用意しておいてくれ」
「そのようにしましょう」
「お待たせしましたぁ」
ようやくドアを開けてくれた年下にしか見えない先輩は、いつものメイド服ではなかった。
いつぞや長門が被っていたようなとんがり帽子を被っているが、服装は大きく違う。
黒を基調として、所々にオレンジを配色した派手な色遣いはハロウィンそのもので、
少し中世的なイメージが残る割にやたらとひらひらした短いスカート、
そして手にはやはり以前長門が持っていたはずの「スターリングインフェルノ」を持っている。
どうやら今日のコスプレは魔女っ娘らしい。うん、激似合ってる。完璧な魔女っ娘だ。
きっとあのスターリングなんちゃらをひとふりすれば、誰でも魔法にかかってしまうに違いない。
某魔法学校なんかに行かなくてもきっと大丈夫……なはずだ。
俺の不躾な視線に少し頬を染めて、
「あの、おかしいですか?」
なんて上目使いで言ってくれるなんて、いやもう魔法なんかかけなくても魔法にかかった気分だ。
「とてもお似合いですよ」
おい、古泉、横から出しゃばってくるんじゃない。それは俺が言おうとしたセリフだ、勝手に取るな。
「こらあ、いつまで入り口でくっちゃべってるのよ! 忙しいんだから早く入りなさい!」
少し眉をつり上げつつも上機嫌な表情のハルヒが大声を出す。
そのハルヒはすでにパーティをする気満々のようで、長机の上には菓子やら飲み物が大量に並べられていた。
これを今朝わざわざ持ってきていたのか。
その真ん中には、昨日の俺の苦心の作である、なぜか濃い緑色の「ジャック・オ・ランタン」が据え置かれ、
その脇には一際でかい菓子、どうもカボチャのパイらしいが、それが並んでいる。
「これ、お前が作ったのか」
前日、くりぬいたカボチャの中身をわざわざ持って帰ったのを思い出して訊いてみた。晩飯じゃなかったのか。
「そうよ。ちゃんと食べられるのに捨てるなんてもったいないって言ったでしょ」
そう言って偉そうに胸を張ると、
「じゃあ、さっさと始めるわよ! 暗くなったら本物のお化けを探しに行くんだから! ハロウィンなんだからその辺をうろうろしているに違いないわ!」
ハルヒのセリフに朝比奈さんが「ひええ?」と小さく悲鳴を漏らした。
その辺をうろうろしているとしたら、そりゃお化けに仮装したどっかの子供だろうと思うのだが、
上機嫌のハルヒにそんなツッコミを入れるほど野暮なことはしないさ。
「キョン、あんたそのパンプキン・パイ切ってよ。5人なんだからちゃんときっちり5等分にするのよ!」
「無茶言うな。奇数に均等に切り分けるなんて芸当が出来るわけないだろ!」
分度器持ってきて線でも引けと言うのだろうか。
だいたい、ケーキやパイの切り分けなんざやったことがないのだが、なんだか崩れそうでどう切ればいいのかさっぱりわからん。
思案している俺にイライラしたのだろう、ハルヒがいきなりナイフに手を出してきた。
「おい、いきなり手を出すなよ、危ねえ!」
「うるさい、いつまで考えこんでるのよ、さっさと切りなさい!」
そう言いながらナイフを持つ俺の手を捕まえる。だから危ないって言ってるだろうが!
「もういいわよ、あたしがやるから!」
だからってそうやって俺の手を上から握ったら、上手くナイフが渡せないだろうが。
「いいから一回離せって」
などともめているうちに、ハルヒがいきなり俺の手を掴んだままグイっとパイにナイフを入れやがった。どこまでも短気なヤツだ。
そのとき。
カシャ。
なにやら機械的な音がして顔を上げると、長門がなぜかデジカメを構えていた。
朝比奈さんはどういうわけか頬を赤らめて俺たちを凝視しており、古泉はいつものスマイルを爽やかというよりは
どっちかというと嫌味にも見えるものに変化させている。
なんだ、ニヤニヤしやがって。それと長門、何いきなり写真を撮ってるんだ?
「……新郎新婦、ケーキ入刀」
…………はい?
「ちょ、ちょちょちょっと有希、何言ってんのよ、誰が新郎で誰が新婦ですって? そ、そのカメラ貸しなさい!」
ハルヒが顔を真っ赤にしながら長門に詰め寄り、長門は意外にあっさりとカメラを渡した。
ハルヒは相変わらず真っ赤な顔のままそこに写る画像を確認している。
いいぞ、そのまま削除しちまってくれ。単なる偶然とはいえ、そんな誤解されかねない写真が残るなんて冗談じゃないからな。
どうせそんなシチュエーションなら、朝比奈さんの方がいいに決まってる。
てっきり削除されていたと思っていた写真がしっかり残っていたどころか、
プリントアウトされて部室内の掲示板に貼られていることに気づいたのは、その3日後のことだった。
「おい、なんでこれ消してないんだよ!」
「い、いいでしょ、別に! せっかくあたしが作ったパイを切る瞬間なんだから!」
いや、確かにあのパイは旨かったが、だからと言ってそこまで思い入れがあるもんなのか。
それよりこのこっぱずかしいシーンを掲示するのはやめてもらいたいんだが。
「な、なによキョン、あたしとその……あたしとじゃ、恥ずかしいって言うの?」
突然小声になったかと思うと、頬を染めてぷいっと顔をそらしながらそんなことを呟いた。おい、なんでいきなりそんな弱気なんだよ。
「ああもう、わかった、好きにしろ」
別にまあ恥ずかしいけど悪くないとか思ったわけではない。珍しく気弱な表情をするハルヒに調子狂わされただけだ。
どうせなら、もっとハルヒが笑っている方がいい写真だったのにな、とか全然思ってない。
それより、一瞬白いドレスを着て微笑むハルヒと一緒にナイフを握るシーンを想像してしまった俺の頭を誰か代わりに撃ち抜いてくれないか。
おしまい。
今年は朝から気持ちいいハロウィンになりそうだ
こちらスネーク!応援求む!
早くキョンを狙撃しないとうぁこっちみんn
朝からこの野郎www
うおおおおおおおおお
甘いぜ
おハルキョン
朝から糖分摂取が不要な程甘いんだな
おハルにゃん
ってか寝坊した。もう朝ごはんって時間じゃないよね。
って朝からカボチャの糖分にやられたwwwwwww
>>948GJ!
夏の暑さなんてのが嘘に思えるような、すっかり秋という感じの最近の気温、布団の中というものがどうしてこれほど心地良いのかを誰か論文にでも書いて発表すれば大いに支持されること請け合いだろうに。いや、俺には書けないし、書くつもりも更々ないけどな。
「キョン……起きて」
って、誰だ、ハルヒか? ってまさか、こんなところにアイツがいるわけはない。
「ちょっとキョン、あんた寝惚けてんの?」
寝惚けているっていうより、眠っているってのがが正解だろう、この場合はな。
天下泰平、平和が一番、俺は普通に怠ける、っと。
「こら、キョン! あんたいい加減にしなさいよ」
いい加減って一言で言うけどな、具体的にどの程度かハッキリ言ってもらわないと俺には解らんな。
例えば風呂の湯加減でも、健康には三十六度で長湯ってのがいいらしいが、いくらなんでもそれだとぬる過ぎるだろ?
やっぱ俺はお湯の温度は四十度を超えてないと駄目だと思うぜ。
「あんた……あたしのこと、バカにしてるんでしょ? ほんとは起きてるのに寝てるフリしてんじゃないでしょうね?」
そうだな、壁際に寝返り打ってやるから、寝た振りしている間に、さっさと出て行ってもらおうか?
「もう、あったまきたわっ! こらアホキョン! さっさと起きないと、身包み剥ぎ取っちゃうんだから!」
って、やめろやめろ、布団は持っていかないでお願いしますこの通り……、
「って、ハルヒ?」
「ああもう、やっと起きたわね」
「って、何でまたお前が……しかも、一体どうしちまったんだ、その格好……」
「し、知らないわよ! あたしだって、気が付いたら何故かキョンの部屋にいて、しかもこんな格好だなんて……」
ハルヒは如何にも恥ずかしくて仕方がないといった様子で頬を染め、薄っすらと涙まで浮かべていた。
ってこの状況、まさか?
あたりを見渡す――ってなんじゃこりゃ?
俺とハルヒ以外の何の物音も聞こえない……閉鎖空間、にしては妙だ。
周囲の色合いはモノクロのダークなトーンとは正反対の、柔らかな薄いピンク色の光に溢れている。
俺はその場で目を閉じてブンブンと頭を振った。
今のハルヒの格好、胸の谷間とか、丸見えの背中から下半身へのラインだとか、諸々が俺にとってはあまりにも目の毒過ぎる。
と、そのとき昨日の放課後の一件がふと俺の脳裏に再生されたのであった。
………
……
…
放課後の文芸部室、何故か団長様の思い付きで、いつぞやのコンピ研から貰った
《The Day of Sagitarius 3》
を一対一で対戦することになった経緯なんかは、なんだか非常にどうでもいい気がするので解説は割愛させていただくとして、次に戦うことになっているのは俺とハルヒ、それもまあいい。
問題は、ハルヒの奴が「負けた方は罰ゲームとして勝った方の選んだ組み合わせでコスプレの刑よっ!」なんてわけの解らんことを急に言い出したってことである。
おまけに何故か、ご丁寧にルーレットダーツなんて小道具までが二台も用意されているのは、一体どこの機関の仕込みなんだよ、古泉?
「まあいいではありませんか。こういうことは心行くまで楽しんだ方が勝ちですよ」
そりゃ、勝った方は楽しかろうが、負けた方は地獄でしかないだろ? ちなみに、そのコスプレの組み合わせとやらだが、どれどれ?
『ねこ耳/眼帯/血/眼鏡/制服/花/リボン/お菓子/ハート/哀しみ/サスペンダー/包帯/和服/ポンチョ/鼻血/うさ耳/ヘッドフォン/スーツ/タンクトップ』
…………微妙にコスプレじゃないものも含まれているような気がするのは俺だけじゃないと思うぞ。もとい、もう片方のはどうなってるんだ?
『色気/体操着/ガクラン/笑顔/海パン/ヘアバンド/メイド服/ロリータ/白衣/不思議の国のアリス/羽/ジャージ/全裸/涙/軍服/裸エプロン』
「――なあハルヒ。お前、自分が負けたときのことなんて全然考えたことないだろ?」
「ええそうよ。あたしはSOS団の団長、涼宮ハルヒなんだもん。あたしの辞書には敗北の文字は存在しないのよ、キョン。よーく覚えておきなさいっ」
やれやれ、眼鏡+ガクランなんて無難なところに落ち着いてくれたらいいが、果たしてどうなることやら……。
「……だいじょうぶ。あなたなら勝てる」
そ、そうか長門。応援ありがとうな。
「……がんばって」
「ってちょっと、なによ有希、キョンの応援だなんてどういうつもり?」
「す、涼宮さん、がんばれー! ふぁいとー!」
朝比奈さんのいかにも棒読みなハルヒへの応援であったが、何故か少々悔しい気がするのは今更言うまでもないことだな。
しかしなあ、普通に考えたら以前のパターンから行けば、ハルヒは自爆的に猪突猛進を繰り返すだけであり、まあ負けるはずはないのだが……、
「ふふふ、やはり心配ですか?」
まあな、古泉。ハルヒのことだ、長門がやったようなプログラムを自分の都合のいいように好き勝手に書き換えるなんてことを無意識の内にやりかねんだろう。
「さて、それはどうでしょうかね。僕はいくらなんでもあなたの考え過ぎのような気がしますが」
「こら、そこ! なにをコソコソ喋ってるのよ。言っておくけどこれはガチンコ真剣勝負なんだからねっ! 言い訳だとか難癖をつけて罰ゲームから逃れようなんて、そうは問屋が卸さないんだから」
やれやれ……もう好きにしてくれよ。
「それじゃ、ゲームスタートよ! 見てなさいキョン、あっという間に全滅させてあげるんだから!」
色々と省略させてもらったが、ゲームは一応のところは無事に終了した。
結論から言おう――俺、大勝利! やったね。
「こ、こんなはずって……ねえキョン、もう一回、もう一回だけ、いい?」
納得いかない! といった表情で『泣きのもう一回』を懇願してくるハルヒである。だが、ここはきちんとしておかないとな。
「駄目だ! お前さっき自分で言ってただろ、これはガチンコ真剣勝負なんだって」
「ぅぅぅ………………わ、解ったわよっ、もう! ホラホラ、グズグズせずにさっさと決めなさいよね」
負けた方がこれほど偉そうな態度っていうのもそれはどうかと思うが、まあ実害はないので黙っておくことにしよう。 と、古泉が相変わらずのニコニコスマイルで俺にダーツを二本手渡してきた。
「それでは組み合わせを選んでいただきましょうか」
「やれやれ、っと……おいハルヒ、最初に言っとくが、恨みっこなしだからな」
「当たり前でしょ、そんなの。いいからチャッチャと投げなさいってば」
……結果、第一の的に当たったのは『ねこ耳』で、第二の方は……、
「ってちょっと待て! いくらなんでも『裸エプロン』はマズイんじゃないか?」
あまりの結果に、ハルヒは顔を真っ赤にして俯いてしまった。朝比奈さんはオロオロ、古泉も少々引きつった表情に変わってきている。長門は……、
「約束は大事……絶対に守るべき」
っておいおい! あのー、長門さん?
「もしこれが逆の立場であったら、あなたは彼にその格好を強要したはず」
「!」
普段は見られない長門のどこか強気な言葉に、室内の他の四人も呆気に取られるばかりである。ってまさか長門、お前実はハルヒのコスプレ姿を自分も見たいからってことはないよな? って何で目を逸らすんだ、おい。
「…………」
やれやれ、仕方がないな。ハルヒに助け舟ってわけでもないが、何とかしないと。
「解ったよ長門。ハルヒにはちゃんとネコミミ+裸エプロンのコスプレをして貰うことにするさ。いいな、ハルヒ」
「……なっ、キョン?」
俺の言葉に狼狽を隠せないハルヒである。
「ただし……『いつ』『どこで』の指示は特にしてなかったよな。だから、それに関しては俺が勝手に決めさせてもらうことにする。まあ、少なくとも今すぐここで、なんてことはないから安心しろ。いいか、ハルヒ?」
「えっ……そ、そういうことだったら……解ったわ」
それと同時に、部室内は安堵の空気で満たされた。長門も特に追求の言葉を発するでもなく、いつもの読書に戻ってしまった。
ハルヒは俯いたまま俺に近付くと、
「ねえキョン、言っとくけど……貸しを作ったなんて思わないでよね」
と、釘を刺してきた。へいへい、解ってますとも団長様。
………
……
…
てなことがあったばかりなのである。
ああそうだとも。白状しておくと、今のハルヒの格好ってのはまさにその『ネコミミ』+『裸エプロン』のコスプレ状態なのだ。
その格好で、ベッドの上で俺に圧し掛かってきてるんだから、俺の理性が保たれていることを奇跡だといって褒め称えられてもいい位なんじゃないかと我ながら思うね。
しかしまさかハルヒめ、そんなに俺に借りを作ったつもりだってのが嫌で嫌で仕方がなかったってことなんだろうか?
いやいや、そんなことより今はこの状況からどうって脱出するか、だ。
景色は以前と異なるものの、これもきっとハルヒの作り出した閉鎖空間の一種に違いないだろう。
とすると、脱出方法はまた、アレなのかよ? やれやれ。
俺は起き上がると、ハルヒの両肩を自分の両手で掴んで手前に引き寄せた。
「あっ、やだ……キョン?」
「なあハルヒ。最初に言っておくが、これは夢だ」
「へっ? 夢? で、でも……それにしては、感触とか、なんか色々とリアル過ぎて気持ち悪いぐらいなんだけど……」
「でも、前にもこれと似たような夢、お前は見たことがあるんじゃないのか?」
「って、ちょっとキョン、何であんたがそれを知ってるわけなのよ?」
「いや、当たり前だろ、だってこの俺だって、お前が夢の中で見てる『俺』なんだから、お前のことを知っていても不思議じゃないだろ?」
「そ、そっか。言われてみればそれもそうよね。……でも、だったら――別に、恥ずかしがることなんてなかったじゃないの! ああ、バカみたい」
といったかと思うと、何故かハルヒは俺に抱きつくように圧し掛かり、またしてもベッドの上に押し倒される俺。
って、こら、なんだ……その……俺の方も色々と困ったことになってきちまうじゃないか。
「今更なに言ってんのよ。これは夢なんでしょ、あんたが言ってたことじゃないの!」
ハルヒはそう叫ぶと、俺の胸元に顔を埋めるようにして甘えてきた。何故か俺の顎に触れる度にぴょこぴょこと動くネコミミが妙にくすぐったいやら艶かしいやらだ。って、これ、ひょっとして頭から直に生えてる?
「ねえキョン、お願い……ぎゅっとして」
えーと、つまりここで俺が言うことを聞かないと、ハルヒはこれが夢であることに疑問を持ってしまうだろうから、まあ結果的にそれは多分良くないことなんだろうと推測可能なわけであり……要するに俺はハルヒの言う通りにするしか無いってことなのである、以上。
「あんたって前に『ネコミミ属性の持ち合わせ』はないって言ってたくせに、まあ夢の中とはいえ、ちゃっかりこうやってあたしにはこんな格好をさせるのよね。……ずるいわ」
そんなこと俺に言われてもどうしようもないだろ、とかツッコミを入れる前に、ハルヒはその顔を起こすと、目を閉じて、唇を突き出すようにして告げた。
「キョン……ちゃんと……最後まで、責任取んなさいよね」
って待てよ、おい。これは何だ?
今俺がここでハルヒに……しちまうと、最後まで責任を取らなければならないってことであり、要するに……。
待て待て待て、何を期待してるんだ、俺。
そもそもハルヒはこれを夢だと思っているから、ここまで大胆になっているわけで……、
ってことは、ハルヒは心の底では俺とこういう行為をすることを望んでいるってことなのか?
いや、ありえないだろう。しかし、ワザワザ閉鎖空間まで作ってこの恥ずかしい格好を俺だけに見せようとしたとも考えられ、って、いやいや、いくらなんでもそれには無理が。
てなことを俺が脳内に展開させていたのは一瞬のことであり、何故か俺自身でも説明不能なのだが、結果的には自分の唇とハルヒの唇を優しく触れ合わせ……、
またしても背中から自室の床に叩きつけられた衝撃で俺は目を覚ます。
はいはい、毎度律儀というか、実にご苦労なこったぜ、本当にな。
ふと、すぐ脇の床に転がっている携帯電話のLEDが点滅しているのが目に入った。何だ? 通話着信かメールでも来てたってことなのか。
身体も起こさずに腕だけ伸ばして携帯電話を手にした俺はメール三通の着信をそこに確認することができたのであった。
『やあどうも。またしてもあなたのお陰でこの世界は無事守られたようですね。心より感謝いたします。それから、おめでとうございます』
『キョンくん、無事だったんですね。よかったです! えーと、あの、おめでとうございます♪』
『あなたと涼宮ハルヒの帰還を確認。無事この時空間に回帰できたことをわたしも喜ばしく思っている。追伸、おめでとう』
何だ何だ? 三人が揃いも揃って『おめでとう』だなんて、ハルヒの閉鎖空間が解消されたことが、そんなにおめでたいことなん……、
床から起き上がった俺は、ベッドの上を見て、まさに心臓が口から飛び出るような思いをした。
えーと、さっきのはハルヒの作った閉鎖空間内の出来事だったはずだよな?
それなら何故、俺の部屋のベッドの上でハルヒが生まれたままの姿――先程のエプロンすら身に着けていない状態――で胎児のように丸まって寝息を立てているんだ?
「うーん……キョン……」
そう寝言を漏らしたハルヒが寝返りを打った時点で、とうとう俺の理性はどこかに消し飛んでしまった。今まで隠れていた均整なバストが顕わにな
(省略されました・・全てを読むには『わっふる! わっふる!』と書き込んでから裸で正座してお待ちください)
誰も言わないから俺が言う。
ラクガキはいらない
>>956-961 わっふる! わっふる!
さあ服なんか脱いだぞ! 足なんか壊死するまで正座して待ってるからな!
とにかくGJ! スレ立ても乙!
ネコミミ裸エプロンだと……? ハァハァ……
イラストの色気にやられたぜw
>>942-947 GJ!! 前夜祭いいよ前夜祭(*´Д`)
何気にジャックランタンも共同制作じゃまいかw
>>956-961 GJ! 全裸待機なんていつものコトだぜ! わっふるわっふる!
>>962にはアニメを音声だけで楽しまなくてはならない呪いをかけておいたぞ
>>961 だから甘すぎるんだってば!
あーもぅ!
わっふる!わっふる!\^o^/
なんでみくるだけ一学年上なんだろう?間違えちゃったのかな?
でも、最近、ハルヒシリーズ見るの切なくなってくるんだよな…
どんなにSOS団とかどんなに仲の良い五人組でもいつかは別れの時が来るんだよなって思うと。
なわけねーだろ
まあ俺たちはハルヒが好きでこのスレに来ているが、だからといって無理に足並みを揃える必要は無いのさ。
例えば俺は射手座の丸いハルヒが好きだが、逆にあれだけはちょっと……てやつもいる。
楽しみ方も、何何が気に入らない!なんてのもそれぞれさ。
>>942-947 カボチャいいよカボチャw
長門ナイス激写!
>>956-961 gj!さて正座するか。
やっと規制解除されたよハルにゃん
もうこの記念すべき100スレも埋まりそうなのな
えーと、落書きから見て
>>948=
>>961でいいのかな?
スレの過疎り具合にもよるけど、連投はちょっち……て感じがしないでもない。
でも>>956-
>>960にはわっふるせざるをえないwww
あと、上から目線で非常に申し訳ないけれど、>>942-
>>947を読んで、文章力があがったな、ておもた。
落書きに関しては今までどおりでいいんじゃない? いらないなら見なきゃいい。
いやどうも別人っぽい。
さて次スレに想いを馳せて、のんびり埋めるか
生徒会長「SOS団の諸君、スレ梅せよ!」
ラクガキはともかく、余計なこと言わなきゃいいんだよ。
誘いウケにしかみえないしw
ハルヒ「キョン!今から海水浴場に行くわよ!」
キョン「は?この寒い中に何しに行くんだ!?」
ハルヒ「埋める為に行くのよ。」
キョン「誰を?」
ハルヒ「キョンを!この夏やり残してたのよ」
キョン「全力で却下だ!」
埋めネタ投下。なんとか100スレに間に合いました。
小春日和というにはまだ早く、残暑というにはもう遅い……そんな秋の始まりの日のことだ。
放課後の教室。いつもの定位置、窓際の後ろの席で俺は今真剣な面持ちでいるハルヒの眼前で姿勢を正し、手は軽くにぎって両膝の上に乗せ、次に発せられるハルヒの質問を待った。
「あなたはわが校で何を学びたいと考えていますか?」
面接である。といっても本番ではなく、ハルヒ試験官による練習だ。相変わらずの思いつきによる特訓。「来年にはあたしたちも受験生よ! 分かってんの!?」なんて言っていたが、まだ一年もあるじゃないか。
ハルヒ試験官の視線がキリキリと音を立てながら細くなっていく。朝比奈さんのみならず常人ではこのうすっぺらい紙なら焼いてしまえるんじゃないかと思えるくらいにきびしい視線には耐えられまいが、俺はといえばもう慣れてしまった。
考えるフリをしながらついと目を窓の外へと向ける。
いよいよ日が沈むのが早くなってきている。とはいえ窓から差し込める太陽の光は暖かく、俺の意識を容赦なく奪い取っていく。正直に言おう、眠い。瞬間、記憶がストンと落ちた。
………
……
…
「弛んでる!」
「すまん」
「もっと緊張感持ちなさいよ!」
「……すまん」
気が付けば俺は眠ってしまったらしい。実時間ではせいぜい一分ほどの記憶喪失だが、まあ、時間の問題じゃないよな。
顔を上げてハルヒの様子を伺ってみると憤慨さめやらぬ様子でこちらをジっと見つめた後、盛大に、大きな大きなため息を吐いた。
「本当に、これっぽちもことの重大性を分かって無い様ね。いい? そんな調子じゃあんただけ落第! なんてコトも冗談じゃすまなくなっちゃうのよ」
「悪かったよ」
「謝るとかそんなコトはどうだっていいの! あたしはただ──」
近くまで寄せてきていた顔を再び離し、ハルヒは唐突に口を閉ざすと窓の外の沈みかけの太陽を眺めるかのように体の向きを変えた。
正直、ハルヒの言いたいことは重々承知しているし、そして自分の不甲斐なさにも呆れている。でもどうしても素直になれないのはどうしてだろうか。
俺はSOS団専属の雑用係で、それはつまりそのまま団長であるハルヒの面倒を見るのが仕事であると言っても差し支えなく、そしてそれを他人に譲るつもりは毛頭無い。
なんだ。少し考えてみればなんてことは無い。俺は来年も、そしてその先の大学に行ってもSOS団を続けていきたいんじゃないか。ハルヒは相変わらず俺の後ろの席を定位置にし、
俺はまたハルヒのロクでもない思いつきにはいはいと相槌を打つ──そんな関係をこれまでと同じように続けて行きたいと思っているんだ。
そしてそれはハルヒにとっても、きっと同じコトなんだと思う。俺の自惚れかも知れないけどな。
太陽を睨むのにも飽きたのか、ハルヒは窓側からこちらに向き直るとツカツカと音を立てながら近づいてきた。
わざとやってんじゃないのかと思う程に規則正しいリズムを取りながら俺の正面に立つ。逆光のせいでその表情は読み取れない。さすがにもう怒ってはいないようではあるが。
「ちょっとじっとしてて」
そう言いながら俺の首を両手で、こいつにしては優しく力を入れながら、自らの顔に近づけていく。おいおい何をするつもりだ。
「いやらしい。変なコト想像したんでしょ? おあいにくさま!」
ハルヒはニヤりと笑うと、俺の首の下にぶら下がっているネクタイを丁寧に掴み、ゆっくりと手繰り寄せた。おいちょっとは加減してくれ。絞まる。
「あんたは普段から適当にしてるからそう思うのよ。それにこういうのをシッカリすると気持ちも少しは引き締まるハズだわ」
そう言いながらハルヒはおもむろに俺のネクタイを結び直し始めた。自分でするのと違い他人のネクタイを結ぶのは相当に難しいと思うのだが、
ハルヒは多少はまごついていたものの、見事に俺のネクタイを結んでくれた。……少し苦しいな。
「ふう。うん、コレでよし」
ハルヒは一仕事終えたような満足げな顔をしながら「う〜ん!」と伸びをすると足早に教室から出て行こうとした。随分と時間が経ってしまったがちゃんと部室には顔を出すつもりなんだろう。
俺は急いでハルヒの横に並ぶとその手を取った。突然の俺の行動に訝しい目を向けてくるが、これだけはちゃんと言っておかないとな。
「分かってるから。ちゃんと。大学に行ってもSOS団を続けていこう。だって俺は雑用で、お前は団長だろ。だから──」
俺がみなまで言うより先にハルヒは何が可笑しいのかクスクスと笑い始めた。
「あんた、自分が何を言ってるのか分かってる?」
「お前こそ、俺が何を言いたいのか分かってるのか?」
売り言葉に買い言葉。だがハルヒの次なる言葉は俺の想定の範囲外からやって来た。
「あんた、顔、真っ赤!」
空いている手で思わず顔を撫で回しながら、俺はこう言う他は無いのであった。
「……ネクタイが苦しいからってことにしておいてくれ」
まずはカタチから/了
「寒い」
と言われても俺がどうこうできるわけがないだろう、大体俺も寒い。だが次に来るハルヒの言葉は決まっているようなものだ。
「寒いわよ、キョン! どうにかしなさい!」
……ほらな。
そろそろ北風も吹こうという11月。
部室になら去年俺が受け取りに行った電気ストーブがあるが教室にはそういった暖房器具はなく、窓際という好条件な位置にある席も曇っている生憎の天気では逆に悪条件の位置と化す。
まぁつまりは寒いということだ。
「そんなに寒い寒いといわれても俺だって寒いさ。だが周りを見ろ、みんな寒いのにお前みたいに愚痴ばっかこぼしてるやつなんかいないだろ」
「知らないわよ、人は人、あたしはあたしよ。寒いものを寒いといって何が悪いの?」
あまり寒いと言われると寒くなくても寒く感じるんだよ、暑いときと同じようなもんだ。
「少し前までまだ暖かかったのに一気に寒くなったわね」
せめて晴れてくれたらいいのに、と呟いてハルヒは背中を丸めて縮こまる。寒いのならカーディガンでも着てきたらいいだろう、長門はカーディガンまで制服にしているのかとっくに着て来ていることだ。
寒いとは思うが俺は下に着ているからそれほど寒さは感じない、でもハルヒたち女子はスカートだもんな。むき出しの足を見ているだけで震えを感じるぞ。
「そういえばあんたはあんまり寒そうじゃないわね、なんで?」
ここで気のせいだろうと答えていたらよかったのに、俺の馬鹿野郎。
「そりゃ下に着てるからな、おかげで温かい」
……きらりとハルヒの目が光ったように見えた。
「んー、温かい♪」
「そりゃよかったな……」
俺は寒いけどな。予想できるとおりハルヒにブレザーを取られてしまった、寒いぞ、ハルヒ。
「周り見なさいよ、寒くってもあんたみたいに文句言ってる子なんていないわよ♪」
それはさっき俺が言ったことだろ。先ほどまでハルヒがしてように縮こまる、ちくしょう、人のブレザーを返しやがれ。
「女の子から奪い取るの? サイテー」
「最低って俺から力ずくで奪い取ったのは誰だ」
「ふふん、あんたのものはあたしのもの、あたしのものはあたしのものよ」
まさにハルヒのためにあるといっても過言ではない台詞だな、とここでまともにハルヒを見たのだが慌てて目を逸らした理由は分かってもらえるだろう。
やっぱりYシャツにしろパーカーにしろ、男物を女の子が着るというのはかなりクるものがある。体の大きさの違いというものがはっきりと分かるからな。
丈が合ってないのは当然、すっぽり覆われてしまっている肩幅、余っている袖。これ以上見ていられないのも当たり前だろう、抑え切れなくなりそうだ。
ハルヒはそれを知ってか知らずかきゃいきゃいと大きさの違いを楽しんでいる。
ああ、もう誰か……このハルヒを写真に残してください。
おわり
>>977-978 GJ!
「ねえキョン、あたし喉が渇いちゃったわ」
外出先から戻るなり、ハルヒの口から飛び出した言葉がそれであった。
「おいおい、さっき俺が何か飲むかって訊いたときにはお前『いらない』って言ってただろうが」
「だって、外にいるときは、何だか寒かったんだもん。それに、外出先であんまり水分取っちゃうと……」
と、何故かそこから先はモゴモゴと口篭ってしまうハルヒである。言いたいことがあるならハッキリ言ってくれないと俺は解らんぞ。
「バカキョン! 全くもう、あんたにはデリカシーの欠片ってのもないんだから……」
何カリカリしてやがるんだろうね、コイツは。
「まあいい、俺は今ちょっと手が離せないから、冷蔵庫とか適当に漁ってくれ」
「なによそれ、客人に対してそういうことは失礼に当たるってもんじゃないの?」
とか言いながらも、既にキッチンに直行するハルヒである。まあお前の性格からすれば遠慮するなんてことがないのは俺も承知しているし、だからむしろ手間を省いてやったようなもんだ、感謝してもらってもいいんじゃないのかね?
――――数分後。
帰宅するなり持ち帰った荷物の整頓作業に没頭していた俺は、背後から急に羽交い絞めされて呼吸困難に陥った。
「っておい、ハルヒ! マジやめろ! 息が……」
「うぅっさい、こんのばーかきょん! そんなとこであそんでないで、こっちにきておちんちんかけま」
あの、いつからハルヒさんは富山出身になったのでしょうか?
「くちごたえしないのぅ! なーによぉ、あたしのいうこと、きけないってのか、ええ?」
無理矢理絡みついた腕を振り解くと、そこには真っ赤な顔をしたハルヒが……目が据わってる、まさかお前。
「なんかさあ、うめのじゅーすがあったからのんでみたのよ。そしたらすっごくおいしいのなんのって。で、なんだかきゅうにおもしろくなっちゃって、だからきょん、あんたものめ」
最早呂律が回っていない。
まさかとは思うが、ハルヒの奴、ジュースと間違えて梅酒を飲んじまったなんてお約束なことを……、
「ってこら、何お前服を脱ぎ始める」
「らーって、なんらかぽかぽかしてきて、あっついのよ。……ねえきょん、あんたもぬぎなさいよぉ」
落ち着け、とばかりに肩を捕まえようとしたが、ハルヒの身体はそのままぐにゃりと後方に崩れ、結果的に俺はハルヒに圧し掛かる格好になってしまった。
「もう、このえろきょん。やーだ、あたし……こころのじゅんびってもんが」
と言いながら俺のシャツのボタンを外すな!
「おとめごころはいろいろふくざつなのよぅ」
いい加減してくれ! て抱きつくな。ところ構わずキスするな! いいから正気に戻ってくれ。ああ、どうしてこんなことになっちまったんだ?
「らあって、うめねたでしょでしょ?」
こんなオチ、俺は認めん! 大体、梅と埋めなんてネタありがち過ぎだろ、何か前にも見覚えがくぁwせrdftgyふじこ
>>983 うめねたでなくぜひ長編でうわなにをするやめr
忘れてたw
まとめてでゴメンナサイだけど(983以外の)埋めネタGJ!
ハロウィンも埋めネタもGJ過ぎるぜ……。
みんな乙!にやにやさせてもらってるぜ!
>>974を見て会長戦に立候補するSOS団を幻視した。
いやハルにゃんはこういうのは裏方にいそうな気がするけどw
おっと100スレ埋まる前になんとか書き込みできたか。
ハルにゃんかわゆす
「Trick or Treat!」
あのなハルヒ、今日がハロウィンなのは俺でも知っている。だがな、今は授業中だ。あとにしてくれ。
「んもう、ノリが悪いわよ!」
ノリが悪いんじゃなくて授業に集中したいんだよ。俺は誰かさんみたいに優秀でないんでね。
「そんなの、あたしがあとで個人授業してあげるわよ」
結構だ。この前もそんなこと言ってて結局勉強にならなかったからな。
それにあいにくお前にやるお菓子の持ち合わせもない。
「なによぅ。ケチキョン」
まったく……
「Trick or Treat!」
あのなぁ。つい5分程前に言ったばかりだろ。授業に集中させてくれ。
────そう言おうとして振り向きざまに押し当てられる、生暖かく柔らかな甘いもの。
「お菓子くれないからTrickよ」
そう言って窓へ視線を移すハルヒ。
つい数秒前まで俺の唇に触れていた部分に目がいってしまうのは仕方あるまい。
どこがTrickなんだよ。俺にはTreatにしか思えん。いや、むしろsweetsか?
>>988 あまーい!!GJ!
つーか授業中?教室かよ!
教室で拍手が起きそうだ・・・そしてその横でジト目の谷口
俺、共学の高校行けば良かったと激しく後悔
1000ならハルにゃんは俺の嫁!
>>991 共学もある意味地獄だぜ。相手にされなければ。
女ってぇのは1人敵に回すと全員敵だしな。
キョンを見習いたい・・・
「Trick or Treat!!!」
突如、部室で大声を張り上げるハルヒ。
びっくりするから少し控えめにしてくれ。
「どうしたんだ?ハルヒ。俺は別にお菓子も持ってないし、悪戯されるようないわれも無い。
あいにく他の三人はまだ部室には来てないが、あの三人が顔を出した時にでもなんか要求したら
飴の一つや二つくらいは恵んでくれるかもしれんぞ」
大体、ハロウィンは日本ではそんなに馴染みある行事じゃないしな。
「それじゃ駄目!あんたが何か寄越しなさいよ、キョン!」
カツアゲかよ…
「だから何も持ってないって言っただろう?
どうしても欲しいってんならちったぁ考えてやっても良いがな。
そういうお前はどうなんだ?何かあるのか?ハルヒ」
窓際の団長席で腕組みをしながら俺を見下ろすハルヒは
無言で少し困ったような顔をしている。
「やっぱな、お前も何も無いんだろう?何も無いのに物だけ貰おうなんて
そんなお菓子より甘〜い考え方、世の中通用しないぜ」
「じゃあ、あげるわよ!!この団長様が驚かせてあげるから目を瞑りなさい」
お〜い…まだか?ハルヒ。俺はいつまで目を瞑ってれば良いんだ?
「まだ!!ちょっと待ちなさい!!」
正直、唯我独尊妄想暴走特急・涼宮ハルヒと二人っきりの空間で目を瞑って待っているなんて
何が起こっちまうのか不安と恐怖で嫌な予感しか思い浮かばないんだが…ん???
ん???んん〜〜〜!!!!おい!!!!
目を開けるとそこには同じく目を瞑ったハルヒの目鼻立ちの整った顔、
白い頬は真っ赤に染まり、驚き、喋ろうと思った俺の口はハルヒの柔らかく暖かい唇に
シャットアウトされていた。
「ぷっはぁぁああぁぁ〜〜〜!!!!」
「な、な、何しやがる!?ハルヒ!!お前!!」
「何って、分かりきってんでしょうが!!そんな事、女の子に言わせるなんて
デリカシーの欠片も無いわね、バカキョン!!!」
「なんで?」
「うっさいわね!!あたしのファーストキス奪ったんだから早くお返ししなさいよ!!」
奪ったって…むしろ俺のファースとキスが奪われたの間違いだろ?
「は〜や〜く〜!!お返し!!」
そんなに顔を近付けるな!!恥ずかしいんだ、俺も。
お返しったってな…
「お返しは悪戯だな…こんな悪戯されちまったんだから…」
「何よ!?お菓子の代わりよ!!甘かったでしょ!?」
「まぁ、お菓子とはちょっと違う甘さだがな。これはむしろ悪戯だろ?」
「悪戯じゃないわよ!!あたしはいつも本気よ!!」
「それはまた甘い悪戯だな」
「そうよ!!甘い悪戯!!だから早くお返ししなさい!!
あたしにも甘い悪戯しなさいよ!!エロキョン!!」
そういうハルヒは真っ赤な顔をしながら俺のネクタイを掴んでいる。
Trick And Treat!!甘い悪戯、大歓迎!!
ハルヒがやれっつったんだからな!!
「今はちょっと部室に入れそうにもありませんね、朝比奈さん、長門さん」
「そうですね、今はちょっとお邪魔虫みたいです」
「…そう」
ふぉおおおおおおおおおおお!!!
1000ならハルヒは!
1000じゃなかったらハルヒは
1000でもハルヒは
1000ならハル長戦争で部室が修羅場に
怒濤の埋めネタ、まとめてですまんがどれもGJ!
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「ねえ、好きってどういうこと?」
ぼーっと窓の外を見ながら、突然放たれたハルヒの言葉に驚いて振り向く。
ハルヒはまるで明日の天気はなに? とでも訊いているような表情でしかない。なにが言いたいんだ?
「好きって、それ以上でもそれ以下でもないだろうが」
年頃の女の子が「好き」なんて口にすりゃそれは恋愛がらみだと考えるのが普通だろうが、あいにくハルヒに限ってそれはない。
恋愛は精神病なんて言うヤツだからな。逆に言えば、この「好き」が恋愛ならば、ハルヒにとってそれはイコール「精神病」ってことだ。
などと言う俺の考えを覆すようなことをハルヒは口にした。
「あたしは精神病だと思ってたのよ。それなのに、みんなバカの一つ覚えみたいに誰かが好きなんて言い出すじゃない?」
なんと本当に恋愛沙汰についてだったとは。さて、精神病と思っていた、と過去形で述べたハルヒは、この後なにを言い出すのだろう。
「あんな落ち着かない感情なんて、本当に頭がどうかしているとしか思えなかったわ。でも……」
「でも、なんだ?」
ハルヒがこう語るのは、ハルヒ自身が恋愛感情を誰かに対して持ったことがある、ということだ。
その事実は妙に俺を落ち着かない気分にさせるのだが、その理由はあえて考えないようにして、先を促した。
「……浮つくんじゃなくて、落ち着くの。気の迷いじゃなくて、いつの間にかあたしの中の一番重要な部分を構成してるの」
「なにが?」
「『好き』っていう気持ちが」
「……」
ハルヒは誰を、とは言わなかった。俺も訊かなかった、いや、訊けなかった。
突然こんなことを言い出したハルヒは、間違いなく誰かを好きなんだろうが、それが誰かを知りたい気持ちと知りたくない気持ちがせめぎ合う。
「だったらそれでいいんじゃないのか?」
「え?」
「お前がそうやって誰かを好きだと感じてるなら、別にそれでいいじゃねえか。だから何かを無理に変える必要なんかないだろ」
何となく腹立たしい気持ちすら沸いてくるのを抑えながら言葉を続ける。
「だいたい好きなんて人の感情の一部だろ。笑ったり怒ったり泣いたりする感情が人にとって大事なように、好きって気持ちだって大事にしてやればいい」
「……なによ、偉そうじゃない」
「ああ悪いか。少なくとも、誰かを好きって感情だけはお前に負けないつもりなんだよ」
目を見開いたハルヒの表情を見て、余計なことを言ってしまったことに気づく。
……さて、どうしようか。
そのとき救世主、いや、担任岡部が入ってきて、俺とハルヒの会話は終了した。
やれやれ、ハルヒが追求しようって気になる前で良かったぜ。もっともその場しのぎに間違いないけどな。
さて、俺の「好き」がどこを向いているのかを知られずにハルヒの「好き」のベクトルを知る方法はあるのかね。
それがお互いを向いていればいい、なんて思ってるのは、きっと俺だけなんだろうけどな。
背後の気配が何となく落ち着かないものになっているのに気づきながら、俺は深い溜息を吐いた。
おしまい。
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。