【らき☆すた】こなた×かがみPart27【こなかが】

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219名無しさん@お腹いっぱい。
「え、あ、ホントだ!」
意味のない問答をしてるうちに、昇降口を出かけていた。
急いで傘をさそうと試みるけれど、
「って、離れてくれなきゃ、させないじゃない」
ワンタッチで開くタイプだったらよかったのだろうけれど、これは違うのでそうもいかない。
むう、と不服そうな顔をして離れるこなた。
「傘さしたらすぐにさっきの体制だからね?」
離れたのはいいものの、そんな提案をするこなた。
「……異議は?」
「却下します!」
これはもう何を言っても駄目だな、と諦めて、
躊躇いつつも傘を広げ、抱き着きやすいように右腕を広げる。
「ほら、おいで」
その一言がどこか気になったのか一瞬目を見開いき、辺りを見回した。
「ねぇ、かがみ……無自覚?」
「え?」
何が? と視線で聞くけれどこなたは、はあ、とため息をついて俯くだけで。
「何よ。ため息吐くと幸せが逃げるわよ?」
その様子が何となく気に入らなかったので、皮肉っぽく言ってやった。
「え、あ、ホントだ!」
意味のない問答をしてるうちに、昇降口を出かけていた。
急いで傘をさそうと試みるけれど、
「って、離れてくれなきゃ、させないじゃない」
ワンタッチで開くタイプだったらよかったのだろうけれど、これは違うのでそうもいかない。
むう、と不服そうな顔をして離れるこなた。
「傘さしたらすぐにさっきの体制だからね?」
離れたのはいいものの、そんな提案をするこなた。
「……異議は?」
「却下します!」
これはもう何を言っても駄目だな、と諦めて、
躊躇いつつも傘を広げ、抱き着きやすいように右腕を広げる。
「ほら、おいで」
その一言がどこか気になったのか一瞬目を見開いき、辺りを見回した。
「ねぇ、かがみ……無自覚?」
「え?」
何が? と視線で聞くけれどこなたは、はあ、とため息をついて俯くだけで。
「何よ。ため息吐くと幸せが逃げるわよ?」
その様子が何となく気に入らなかったので、皮肉っぽく言ってやった。

>>214 もう少しうまくやらないとすぐに見破られるぞ。
220名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/28(日) 12:39:09 ID:AXBsSJKH
足元はもとより、肩までもぐっしょりと濡れてしまっていて、
これだったらいっその事無い方が……とも思ったけど、それには抵抗があるというか。
「まあ、いいじゃん。せっかくの相合い傘だし」
「まだ言うか!」
顔を背けながら突っ込む。
そのせいでこなたの顔は見えないが、にやにやしているのだろう声で、
「だってチャンスだしね」
と、意味不明な事を口にした。
「チャンス?」
その一言がなぜか気になって、背けていた顔をこなたに向け、尋ねる。
一瞬見えた顔は本当に嬉しそうで、しかし、私が見ていると分かった途端、
「うあ! ちょ、待って! 今の無し!」
顔を赤くしながらわあわあ騒ぎだした。
「……異議は?」
「却下します!」
これはもう何を言っても駄目だな、と諦めて、
躊躇いつつも傘を広げ、抱き着きやすいように右腕を広げる。
「ほら、おいで」
その一言がどこか気になったのか一瞬目を見開いき、辺りを見回した。
「ねぇ、かがみ……無自覚?」
「え?」
これはもう何を言っても駄目だな、と諦めて、
躊躇いつつも傘を広げ、抱き着きやすいように右腕を広げる。
「ほら、おいで」
その一言がどこか気になったのか一瞬目を見開いき、辺りを見回した。
「ねぇ、かがみ……無自覚?」
「え?」
何が? と視線で聞くけれどこなたは、はあ、とため息をついて俯くだけで。
「何よ。ため息吐くと幸せが逃げるわよ?」
その様子が何となく気に入らなかったので、皮肉っぽく言ってやった。
「現在進行系で逃げてる感じがするよ……」
はあ、とため息もう一つ。
「他の言い方が思い付かないから、とか?」
「む、確かにそうだけど……」
そう言われると、他の言い方が見つからない。
いや、でも、恥ずかしいし、もっと別の言い方は無いものか……。
「んじゃ、相合い傘しよっか」
「今すぐみゆきに傘借りろ!」
221名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/28(日) 12:52:47 ID:AXBsSJKH
「まだ言うか!」
顔を背けながら突っ込む。
そのせいでこなたの顔は見えないが、にやにやしているのだろう声で、
「だってチャンスだしね」
と、意味不明な事を口にした。
「チャンス?」
その一言がなぜか気になって、背けていた顔をこなたに向け、尋ねる。
一瞬見えた顔は本当に嬉しそうで、しかし、私が見ていると分かった途端、
「うあ! ちょ、待って! 今の無し!」
顔を赤くしながらわあわあ騒ぎだした。
「……異議は?」
「却下します!」
これはもう何を言っても駄目だな、と諦めて、
躊躇いつつも傘を広げ、抱き着きやすいように右腕を広げる。
「ほら、おいで」
その一言がどこか気になったのか一瞬目を見開いき、辺りを見回した。
「ねぇ、かがみ……無自覚?」
「え?」
何が? と視線で聞くけれどこなたは、はあ、とため息をついて俯くだけで。
「何よ。ため息吐くと幸せが逃げるわよ?」
その様子が何となく気に入らなかったので、皮肉っぽく言ってやった。
「現在進行系で逃げてる感じがするよ……」
はあ、とため息もう一つ。
さっきまでの妙なはしゃぎ様が一瞬で洗い流されてしまったような、そんな感じ。
「ほら、おいで」
その一言がどこか気になったのか一瞬目を見開いき、辺りを見回した。
「ねぇ、かがみ……無自覚?」
「え?」
何が? と視線で聞くけれどこなたは、はあ、とため息をついて俯くだけで。
「何よ。ため息吐くと幸せが逃げるわよ?」
その様子が何となく気に入らなかったので、皮肉っぽく言ってやった。
「現在進行系で逃げてる感じがするよ……」
はあ、とため息もう一つ。
「他の言い方が思い付かないから、とか?」
「む、確かにそうだけど……」
そう言われると、他の言い方が見つからない。
222名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/28(日) 12:58:28 ID:AXBsSJKH
顔を赤くしながらわあわあ騒ぎだした。
「……異議は?」
「却下します!」
これはもう何を言っても駄目だな、と諦めて、
躊躇いつつも傘を広げ、抱き着きやすいように右腕を広げる。
「ほら、おいで」
その一言がどこか気になったのか一瞬目を見開いき、辺りを見回した。
「ねぇ、かがみ……無自覚?」
「え?」
何が? と視線で聞くけれどこなたは、はあ、とため息をついて俯くだけで。
「何よ。ため息吐くと幸せが逃げるわよ?」
その様子が何となく気に入らなかったので、皮肉っぽく言ってやった。
「現在進行系で逃げてる感じがするよ……」
はあ、とため息もう一つ。
さっきまでの妙なはしゃぎ様が一瞬で洗い流されてしまったような、そんな感じ。
「あーもう、何が何だか分かんないけど行くわよ」
さっきとは逆に、こなたの左腕を取るようにして昇降口を出る。
「――――――」
「んー? みゆきさん達もう帰っちゃったよ?」
「なあっ!?」
予想外だ。というより今の今まで気付かなかった私に突っ込みたい。
「どっか寄る所があるんだって」
軽く振るようにして、無理矢理離させようと試みる。
が、こなたは腕に合わせて揺れるだけで全く離そうとはしなかった。
「何するのさー」
「それはこっちのセリフよ」
いきなり抱き着いてきたのはこなたなのだから、こなたに否があるはずなのではないか。
「ほらほら、とりあえずもう傘ささないと濡れちゃうよ?」
「え、あ、ホントだ!」
意味のない問答をしてるうちに、昇降口を出かけていた。
急いで傘をさそうと試みるけれど、
「って、離れてくれなきゃ、させないじゃない」
ワンタッチで開くタイプだったらよかったのだろうけれど、これは違うのでそうもいかない。
むう、と不服そうな顔をして離れるこなた。
「傘さしたらすぐにさっきの体制だからね?」
離れたのはいいものの、そんな提案をするこなた。
「……異議は?」
「却下します!」
これはもう何を言っても駄目だな、と諦めて、
躊躇いつつも傘を広げ、抱き着きやすいように右腕を広げる。
「ほら、おいで」
その一言がどこか気になったのか一瞬目を見開いき、辺りを見回した。