【らき☆すた】こなた×かがみPart26【こなかが】

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108自治スレ@ローカルルール議論中
「やっぱり私って、こなたに弄られるのが好きなのよね〜♪」
「って、おいこら!何、勝手なこと言ってんのよ!そんなこと思ってないわよ!」
「いやいや、お酒が入った時のかがみんには私もたじたじだったし、やろうと思えば私を弄れるのに、
あえてそうしないのは弄られ好きだからじゃないの?今まで散々弄られておいて、私を嫌いにならずに、逆に好きになってるんだから、そうじゃないと辻褄が合わないジャーン?」

くっ、なぜこう言う時は無駄に鋭いのよ!っていうか、いつも図星指されてるのって私だけ?
そうだとしたら、こなたは私のことをよく分かってくれてることよね?
でも、悔しいからせめてもの反論をしておく。

「そ、それじゃあ、私がドMみたいじゃないのよ!私は積極的じゃないだけで、別にマゾとかじゃないわよ。むしろ、あんたが積極的だから自然とそうなったのよ…嫌じゃないのは認めるけどね。」
「もうかがみは素直じゃないな〜。」
「なっ!だ、大体、あんたの言い方だと取りようによっては、あんたがっ…!」
「う〜ん……あれ…?みなみちゃん?」
「あ、ゆたか…気付いた?大丈夫?」

ここでゆたかちゃんが目を覚まし、みなみちゃんが抱き起してあげた。
とりあえず、すぐに意識を取り戻してくれて、私もほっとした。
私もこなたに抱き起こされたいとか想像(という名の妄想)をしていたのは、秘密。

「うん、まだちょっとくらくらするけど、大丈夫だよ。」
「ご、ごめんね、ゆたかちゃん。私がドアを静かに開けなかったせいで…」
「ドア…?」
「ゆーちゃんはかがみんが開けたドアで頭打ったんだよ。」
「そうだったんだ…あ、でも私もぼーっとしてたので、気にしないでください。」
「本当にごめんね。ほら、あんたも謝る!」
「やっぱり私って、こなたに弄られるのが好きなのよね〜♪」
「って、おいこら!何、勝手なこと言ってんのよ!そんなこと思ってないわよ!」
「いやいや、お酒が入った時のかがみんには私もたじたじだったし、やろうと思えば私を弄れるのに、
あえてそうしないのは弄られ好きだからじゃないの?今まで散々弄られておいて、私を嫌いにならずに、逆に好きになってるんだから、そうじゃないと辻褄が合わないジャーン?」

くっ、なぜこう言う時は無駄に鋭いのよ!っていうか、いつも図星指されてるのって私だけ?
そうだとしたら、こなたは私のことをよく分かってくれてることよね?
でも、悔しいからせめてもの反論をしておく。

「そ、それじゃあ、私がドMみたいじゃないのよ!私は積極的じゃないだけで、別にマゾとかじゃないわよ。むしろ、あんたが積極的だから自然とそうなったのよ…嫌じゃないのは認めるけどね。」
「もうかがみは素直じゃないな〜。」
「なっ!だ、大体、あんたの言い方だと取りようによっては、あんたがっ…!」
「う〜ん……あれ…?みなみちゃん?」
「あ、ゆたか…気付いた?大丈夫?」

ここでゆたかちゃんが目を覚まし、みなみちゃんが抱き起してあげた。
とりあえず、すぐに意識を取り戻してくれて、私もほっとした。
私もこなたに抱き起こされたいとか想像(という名の妄想)をしていたのは、秘密。

「うん、まだちょっとくらくらするけど、大丈夫だよ。」
「ご、ごめんね、ゆたかちゃん。私がドアを静かに開けなかったせいで…」
「ドア…?」
「ゆーちゃんはかがみんが開けたドアで頭打ったんだよ。」
「そうだったんだ…あ、でも私もぼーっとしてたので、気にしないでください。」
「本当にごめんね。ほら、あんたも謝る!」
108 名前:自治スレ@ローカルルール議論中[sage] 投稿日:2008/09/03(水) 20:15:06 ID:XaFAsgZt
「やっぱり私って、こなたに弄られるのが好きなのよね〜♪」
「って、おいこら!何、勝手なこと言ってんのよ!そんなこと思ってないわよ!」
「いやいや、お酒が入った時のかがみんには私もたじたじだったし、やろうと思えば私を弄れるのに、
あえてそうしないのは弄られ好きだからじゃないの?今まで散々弄られておいて、私を嫌いにならずに、逆に好きになってるんだから、そうじゃないと辻褄が合わないジャーン?」

くっ、なぜこう言う時は無駄に鋭いのよ!っていうか、いつも図星指されてるのって私だけ?
そうだとしたら、こなたは私のことをよく分かってくれてることよね?
でも、悔しいからせめてもの反論をしておく。

「そ、それじゃあ、私がドMみたいじゃないのよ!私は積極的じゃないだけで、別にマゾとかじゃないわよ。むしろ、あんたが積極的だから自然とそうなったのよ…嫌じゃないのは認めるけどね。」
「もうかがみは素直じゃないな〜。」
「なっ!だ、大体、あんたの言い方だと取りようによっては、あんたがっ…!」
「う〜ん……あれ…?みなみちゃん?」
「あ、ゆたか…気付いた?大丈夫?」

ここでゆたかちゃんが目を覚まし、みなみちゃんが抱き起してあげた。
とりあえず、すぐに意識を取り戻してくれて、私もほっとした。
私もこなたに抱き起こされたいとか想像(という名の妄想)をしていたのは、秘密。

「うん、まだちょっとくらくらするけど、大丈夫だよ。」
「ご、ごめんね、ゆたかちゃん。私がドアを静かに開けなかったせいで…」
「ドア…?」
「ゆーちゃんはかがみんが開けたドアで頭打ったんだよ。」
「そうだったんだ…あ、でも私もぼーっとしてたので、気にしないでください。」
「本当にごめんね。ほら、あんたも謝る!」
「やっぱり私って、こなたに弄られるのが好きなのよね〜♪」
「って、おいこら!何、勝手なこと言ってんのよ!そんなこと思ってないわよ!」
「いやいや、お酒が入った時のかがみんには私もたじたじだったし、やろうと思えば私を弄れるのに、
あえてそうしないのは弄られ好きだからじゃないの?今まで散々弄られておいて、私を嫌いにならずに、逆に好きになってるんだから、そうじゃないと辻褄が合わないジャーン?」

くっ、なぜこう言う時は無駄に鋭いのよ!っていうか、いつも図星指されてるのって私だけ?
そうだとしたら、こなたは私のことをよく分かってくれてることよね?
でも、悔しいからせめてもの反論をしておく。

「そ、それじゃあ、私がドMみたいじゃないのよ!私は積極的じゃないだけで、別にマゾとかじゃないわよ。むしろ、あんたが積極的だから自然とそうなったのよ…嫌じゃないのは認めるけどね。」
「もうかがみは素直じゃないな〜。」
「なっ!だ、大体、あんたの言い方だと取りようによっては、あんたがっ…!」
「う〜ん……あれ…?みなみちゃん?」
「あ、ゆたか…気付いた?大丈夫?」

ここでゆたかちゃんが目を覚まし、みなみちゃんが抱き起してあげた。
とりあえず、すぐに意識を取り戻してくれて、私もほっとした。
私もこなたに抱き起こされたいとか想像(という名の妄想)をしていたのは、秘密。

「うん、まだちょっとくらくらするけど、大丈夫だよ。」
「ご、ごめんね、ゆたかちゃん。私がドアを静かに開けなかったせいで…」
「ドア…?」
「ゆーちゃんはかがみんが開けたドアで頭打ったんだよ。」
「そうだったんだ…あ、でも私もぼーっとしてたので、気にしないでください。」
「本当にごめんね。ほら、あんたも謝る!」
110自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 20:26:35 ID:XaFAsgZt
「…ぉ〜」
「違っていなければ、今朝、挨拶をしたときは普通に「かがみ先輩」と呼ばれていたはず。

「えっ、あれ?あ、あの、もしかしてお姉さまって呼んだ方が良かったですか?」
「ちょ、ちょっとストーップ!そ、そうじゃなくて、いきなりなんでお姉ちゃんって呼んだの?」
「え?えっ?さ、さっきこなたお姉ちゃんが、『これからはかがみも〈お姉ちゃん〉とか〈お姉さま〉って呼んでいいよ〜♪』って言っていたので、てっきりかがみお…先輩も承知なんだと思って…。」
「ううん、知らないけど…またなんでそんな話に?」
「こなたお姉ちゃんに突然言われたので、何でかは分からないんですけど…」
「はぁ、何の脈略もなく話し出すのはあいつらしいわね。それで、どういう話だったの?」
「えっと、まず私から見て血縁的にはゆいお姉ちゃんが姉で、きよたかさんが義兄になりますよね
「…ぉ〜」
「う〜ん…(とにかく疲れさせたりすればあっさり寝てくれるかしら?でも、徹夜でネトゲする体力があるわけだし、片付けと夕飯を作るぐらいじゃ無理かしら…)」
「あ…、…み…ちゃん?」
「うぅ…(それならいっその事、私から…って、何考えてんのよ私は!)」
「かがみお姉ちゃん!!」
「ひゃぁっ!あ、ゆたかちゃん?ご、ごめん、何かしら?」
「この写真は、どっちの机に置けばいいですか?二人とも写っているので、こなたお姉ちゃんのか、かがみお姉ちゃんのか分からなくて…。」
「あー、その写真は私のよ。左側の机に置いておいて…って、あれ?今、お姉ちゃんって言った?」

あまりにも普通に言うから危うく気付かなかったけど、そう呼ばれていることに今気づいた。
私の記憶が間違っていなければ、今朝、挨拶をしたときは普通に「かがみ先輩」と呼ばれていたはず。

「えっ、あれ?あ、あの、もしかしてお姉さまって呼んだ方が良かったですか?」
「ちょ、ちょっとストーップ!そ、そうじゃなくて、いきなりなんでお姉ちゃんって呼んだの?」
「え?えっ?さ、さっきこなたお姉ちゃんが、『これからはかがみも〈お姉ちゃん〉とか〈お姉さま〉って呼んでいいよ〜♪』って言っていたので、てっきりかがみお…先輩も承知なんだと思って…。」
「ううん、知らないけど…またなんでそんな話に?」
「こなたお姉ちゃんに突然言われたので、何でかは分からないんですけど…」
「はぁ、何の脈略もなく話し出すのはあいつらしいわね。それで、どういう話だったの?」
「えっと、まず私から見て血縁的にはゆいお姉ちゃんが姉で、きよたかさんが義兄になりますよね
「…ぉ〜」
「う〜ん…(とにかく疲れさせたりすればあっさり寝てくれるかしら?でも、徹夜でネトゲする体力があるわけだし、片付けと夕飯を作るぐらいじゃ無理かしら…)」
「あ…、…み…ちゃん?」
「うぅ…(それならいっその事、私から…って、何考えてんのよ私は!)」
「かがみお姉ちゃん!!」
「ひゃぁっ!あ、ゆたかちゃん?ご、ごめん、何かしら?」
「この写真は、どっちの机に置けばいいですか?二人とも写っているので、こなたお姉ちゃんのか、かがみお姉ちゃんのか分からなくて…。」
「あー、その写真は私のよ。左側の机に置いておいて…って、あれ?今、お姉ちゃんって言った?」

あまりにも普通に言うから危うく気付かなかったけど、そう呼ばれていることに今気づいた。
私の記憶が間違っていなければ、今朝、挨拶をしたときは普通に「かがみ先輩」と呼ばれていたはず。

「えっ、あれ?あ、あの、もしかしてお姉さまって呼んだ方が良かったですか?」
「ちょ、ちょっとストーップ!そ、そうじゃなくて、いきなりなんでお姉ちゃんって呼んだの?」
「え?えっ?さ、さっきこなたお姉ちゃんが、『これからはかがみも〈お姉ちゃん〉とか〈お姉さま〉って呼んでいいよ〜♪』って言っていたので、てっきりかがみお…先輩も承知なんだと思って…。」
「ううん、知らないけど…またなんでそんな話に?」
「こなたお姉ちゃんに突然言われたので、何でかは分からないんですけど…」
「はぁ、何の脈略もなく話し出すのはあいつらしいわね。それで、どういう話だったの?」
「えっと、まず私から見て血縁的にはゆいお姉ちゃんが姉で、きよたかさんが義兄になりますよね
111自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 20:29:33 ID:XaFAsgZt
「なるほどね、こなたの考えそうなことだわ。私は別にいいけど、ゆたかちゃんはいいの?」
「はい!むしろ頼れるお姉さんが増えて、嬉しいですから。」
「それなら、いいんだけどね。」

純粋さ100%の満面の笑みで返してくるゆたかちゃんには、いつも癒されるわね。
つかさが笑顔の時もそうだったし、妹の笑顔とかに弱いのかしら?つかさには結局甘いままだったし。
(まぁ、こなたの笑顔とかにも弱いからそうとも言えない…って、まさか私って…ロr…いやいやいや、そんなことはないはず。でも、これは絶対あいつには言えないわね。)

「あの〜、本当にお姉ちゃんって呼んでいいんですか?迷惑でしたら…」
「あ、ち、違うのよ、ちょっと考え事をね。大したことじゃないから、気にしないで。それと、姉と呼ぶからには敬語じゃなくてもいいわよ。こなたと同じ感覚でしゃべってもらって構わないから。」
「は…じゃなくて、うん、ありがとう、かがみお姉ちゃん♪」
「うん、よろしくね。」
「はい!…あ、えっと、うん!」
「まぁ、慣れないうちは気にしないでね。そういえば、さっきの理論だけど…」
「なに、お姉ちゃん?」
「あれだと、みなみちゃんも私とこなたの妹になるのかしらね?」
「え?あ、はうぅ…もう、お姉ちゃんってば。」
「ふふっ、さっきのお返しよ。さてと、あと少しだしぱぱっと片付けちゃおうか。」
「うん、そうだね!」
「なるほどね、こなたの考えそうなことだわ。私は別にいいけど、ゆたかちゃんはいいの?」
「はい!むしろ頼れるお姉さんが増えて、嬉しいですから。」
「それなら、いいんだけどね。」

純粋さ100%の満面の笑みで返してくるゆたかちゃんには、いつも癒されるわね。
つかさが笑顔の時もそうだったし、妹の笑顔とかに弱いのかしら?つかさには結局甘いままだったし。
(まぁ、こなたの笑顔とかにも弱いからそうとも言えない…って、まさか私って…ロr…いやいやいや、そんなことはないはず。でも、これは絶対あいつには言えないわね。)

「あの〜、本当にお姉ちゃんって呼んでいいんですか?迷惑でしたら…」
「あ、ち、違うのよ、ちょっと考え事をね。大したことじゃないから、気にしないで。それと、姉と呼ぶからには敬語じゃなくてもいいわよ。こなたと同じ感覚でしゃべってもらって構わないから。」
「は…じゃなくて、うん、ありがとう、かがみお姉ちゃん♪」
「うん、よろしくね。」
「はい!…あ、えっと、うん!」
「まぁ、慣れないうちは気にしないでね。そういえば、さっきの理論だけど…」
「なに、お姉ちゃん?」
「あれだと、みなみちゃんも私とこなたの妹になるのかしらね?」
「え?あ、はうぅ…もう、お姉ちゃんってば。」
「ふふっ、さっきのお返しよ。さてと、あと少しだしぱぱっと片付けちゃおうか。」
「うん、そうだね!」
112自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 20:32:57 ID:XaFAsgZt
「あの〜、本当にお姉ちゃんって呼んでいいんですか?迷惑でしたら…」
「あ、ち、違うのよ、ちょっと考え事をね。大したことじゃないから、気にしないで。それと、姉と呼ぶからには敬語じゃなくてもいいわよ。こなたと同じ感覚でしゃべってもらって構わないから。」
「は…じゃなくて、うん、ありがとう、かがみお姉ちゃん♪」
「うん、よろしくね。」
「はい!…あ、えっと、うん!」
「まぁ、慣れないうちは気にしないでね。そういえば、さっきの理論だけど…」
「なに、お姉ちゃん?」
「あれだと、みなみちゃんも私とこなたの妹になるのかしらね?」
「え?あ、はうぅ…もう、お姉ちゃんってば。」
「ふふっ、さっきのお返しよ。さてと、あと少しだしぱぱっと片付けちゃおうか。」
「うん、そうだね!」
「これから一緒に暮らすんだから、れら〜っくすしよーよ。ね、かがみん♪」
「…ばか…それを言うならリラックスでしょ…でも、ありがとうこなた。」
「いやいや、嫁を元気づけるのは婿として当たり前だしね〜。そんじゃ、そろそろお風呂にでも入るかー!かがみも私と一緒に入ろっ、お・ふ・ろ♪」
「っ…!!」

すでに赤かった顔に、追い打ちをかけるように血が頭に上っていくのが分かる。
せっかくいい感じに落ち着きそうだったのに、やっぱりこなたはこなただわ。
別に何度か一緒に入ってるし、恥ずかしがることでもないんだけど。

「あれあれ〜、そんなに顔を赤くしちゃって、どーしたのかなぁ?」
「あ、あんたが変な言い方するからでしょ!」
「言い方一つで、妄想しちゃうかがみ萌え〜。」
「してないわよ、そんなこと!!変なことなんて考えてないんだから!」
「変なことってどんなこと〜?私は妄想としか言ってないんだけどなぁ〜。かがみのH♪」
「ううぅ、うるさい、黙れぇっ!!」

ニヤニヤ顔で近付いてくるこなたに、とことん図星を指されて、最早なす術もない。
この場からの逃げ道もなく、しばらくは主導権を握られることになりそうね…。


「こ、こら、待ちなさいこなた!…ボソリ…もう、あんなに狭いのに二人で入れるわけないじゃない…」
『抱き合いながらなら、入れるよ〜♪』
「?!?!そ、そそそんなこと出来るかー!!ってか、なんで風呂場から聞こえてんのよ!!」
「へ〜、本当にそんなこと考えてたんだ〜。今、かがみの心を予想したんだけど、図星だったネ!」
「ぐぅ…分かったわよ、入ればいいんでしょ、入れば!」
「もう、素直じゃないんだからぁ。私と入りたいって言わないと、一緒に入んないよ?」

ひょこっと覗かせた顔は、すでに満面のニヤニヤでこっちを見てる。
ここで認めたら負け…なんだけど、今回は珍しく欲望が勝ったみたいで、
113自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 20:38:51 ID:XaFAsgZt
「いや、それ大問題だから!ほ、ほらお腹減ったし、朝御飯の支度でも、ね?」
「そだね、じゃあまずは目の前にあるりんごから…」
「ちょっと、たんmんん〜〜っ!!………」
「…んはっ、ってまた?!」
「―――」
「普段より十秒ぐらい長くキスするだけで気を失うなんて…長い道のりになりそうだヨ(=▲=.;;)」

そう言って、こなたが布団をかけるために起き上がった瞬間だった。

「……隙あり!」
「ぐふぉぁ!気絶するフリとは…やるね、かがみん。」
「まだまだ、詰めが甘いわよ。ったく、今日だって沢山やることあるんだからね。さっさと起きるわよ!」
「くぅ〜、かがみと〈お楽しみでしたね〉のはずが…って、まさか風呂のもわざと?!」
「さぁ、どうかしらね〜(あれは本気でのぼせたんだけどね…)」
「かがみんがこんな策士だったとは!迂闊だったー!うぅ…私の願望はまだまだ先になりそーだヨ…」
「はいはい、朝御飯の用意するわよ。」
「…ブツブツ…」

どうにも私をすんなり攻められなかったのが、よほど悔しいのか朝っぱらからネガティブオーラが出てる。
私が拒否したんだと勘違いはしてないだろうけど、ほら…心の準備とかいろいろあるじゃない?
それに元々は別の部屋にしてもらうつもりだったんだから、あいつとしては願ってもいない状態のはずだし。
…あれ、あいつが仕組んだんだっけ?まぁ、どちらにせよ、元気出してもらわないとね。

「いや、それ大問題だから!ほ、ほらお腹減ったし、朝御飯の支度でも、ね?」
「そだね、じゃあまずは目の前にあるりんごから…」
「ちょっと、たんmんん〜〜っ!!………」
「…んはっ、ってまた?!」
「―――」
「普段より十秒ぐらい長くキスするだけで気を失うなんて…長い道のりになりそうだヨ(=▲=.;;)」

そう言って、こなたが布団をかけるために起き上がった瞬間だった。

「……隙あり!」
「ぐふぉぁ!気絶するフリとは…やるね、かがみん。」
「まだまだ、詰めが甘いわよ。ったく、今日だって沢山やることあるんだからね。さっさと起きるわよ!」
「くぅ〜、かがみと〈お楽しみでしたね〉のはずが…って、まさか風呂のもわざと?!」
「さぁ、どうかしらね〜(あれは本気でのぼせたんだけどね…)」
「かがみんがこんな策士だったとは!迂闊だったー!うぅ…私の願望はまだまだ先になりそーだヨ…」
「はいはい、朝御飯の用意するわよ。」
「…ブツブツ…」

どうにも私をすんなり攻められなかったのが、よほど悔しいのか朝っぱらからネガティブオーラが出てる。
私が拒否したんだと勘違いはしてないだろうけど、ほら…心の準備とかいろいろあるじゃない?
それに元々は別の部屋にしてもらうつもりだったんだから、あいつとしては願ってもいない状態のはずだし。
…あれ、あいつが仕組んだんだっけ?まぁ、どちらにせよ、元気出してもらわないとね。

114自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 20:40:11 ID:HtrS+bta
荒らしさん頑張れ
応援してる人がいっぱいいるよ
115自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 20:43:30 ID:XaFAsgZt
もちろん分かっているけど、あえて言わない。なんとなく言い返す気も出なかった。
長い付き合いだから分かることだけど、こなたの攻めからはそうそう逃げられない。
それに、今のこの状態じゃ到底こなたには適いそうもない。

「もう、気付いてないフリして内心では照れてるかがみ萌え〜♪私に言ってほしいの〜?」
「べ、別に今更嫁だの言われたって、何とも思わないわよ。」
「ツンデレも健在みたいだし、一安心だね♪よっ、ツンデレ大ひょふごっ!」
「それ以上ツンデレツンデレ言うと、殴るわよ!」
「もう殴ってるじゃん…。でも、いつものかがみに戻って良かったヨ。」
「えっ?」

急に優しさを帯びた声と言葉に、声が少し裏返り気味になってしまった。

「いや、めがっさ肩に力入ってたし、緊張でもしてるのかな〜って。」
「そ、そんなことないわよ。ただ疲れてただけよ。」
「もう、ウソついたってバレバレだよ。どれだけかがみの事を見てきてると思ってるのさ?」
「あ、う…もう、恥ずかしいセリフ禁止…」
「これから一緒に暮らすんだから、れら〜っくすしよーよ。ね、かがみん♪」
「…ばか…それを言うならリラックスでしょ…でも、ありがとうこなた。」
「いやいや、嫁を元気づけるのは婿として当たり前だしね〜。そんじゃ、そろそろお風呂にでも入るかー!かがみも私と一緒に入ろっ、お・ふ・ろ♪」
「っ…!!」

すでに赤かった顔に、追い打ちをかけるように血が頭に上っていくのが分かる。
せっかくいい感じに落ち着きそうだったのに、やっぱりこなたはこなただわ。
別に何度か一緒に入ってるし、恥ずかしがることでもないんだけど。

「あれあれ〜、そんなに顔を赤くしちゃって、どーしたのかなぁ?」
「あ、あんたが変な言い方するからでしょ!」
「言い方一つで、妄想しちゃうかがみ萌え〜。」
「してないわよ、そんなこと!!変なことなんて考えてないんだから!」
「変なことってどんなこと〜?私は妄想としか言ってないんだけどなぁ〜。かがみのH♪」
「ううぅ、うるさい、黙れぇっ!!」

「あ、ち、違うのよ、ちょっと考え事をね。大したことじゃないから、気にしないで。それと、姉と呼ぶからには敬語じゃなくてもいいわよ。こなたと同じ感覚でしゃべってもらって構わないから。」
「は…じゃなくて、うん、ありがとう、かがみお姉ちゃん♪」
「うん、よろしくね。」
「はい!…あ、えっと、うん!」
「まぁ、慣れないうちは気にしないでね。そういえば、さっきの理論だけど…」
「なに、お姉ちゃん?」
「あれだと、みなみちゃんも私とこなたの妹になるのかしらね?」
「え?あ、はうぅ…もう、お姉ちゃんってば。」
「ふふっ、さっきのお返しよ。さてと、あと少しだしぱぱっと片付けちゃおうか。」
116自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 20:49:11 ID:XaFAsgZt
「そこはこなたの管理方法に問題があったってことよ。あれだけ念を押したって言うのに。」
「いやいや、ちゃんと年齢制限物を分けたんだけどさぁ、ジャンルまでは考えてなかったというか、手が回らなかったというか。ごめんネ、ゆーちゃん。」
「ちょっと恥ずかしかったけど、大丈夫だよ〜。お姉ちゃんたちは平気なの?」
「私は何回か読んでるし、もともと他ので見慣れてるから。まぁ、自分がモデルなのは、最初はさすがに恥ずかしかったけどネ。かがみは?」
「え、わ、私?そ、そりゃ恥ずかしいわよ。でも、もう気にしてないわ。結局はフィクションだし。」
「ある意味、これからノーフィクションになるだろうけど。」
「それを言うならノンフィクションだ!っていうか、何をさらっと言い出すのよ!」

ゆたかちゃん達がいる中でのとんでもない爆弾発言に、さっきの妄想が甦ってしまった。
思わず首を振って、振り払おうとしたけど、抵抗できずに顔が熱くなる一方。
あの純粋な二人も顔を真っ赤にして、少し焦りながらお互いを見合っている。

「同じベッドで寝るぐらい、すぐだって〜♪キスしたり、抱きついたりなんていつものことじゃん?」
「そ、それと、これとは話が別よ!!」
「だって、これから一つ屋根の下というより、一つ部屋の中で寝るんだしサ♪可能性無限大だよ〜。
むしろ、かがみが一番リアルにそうなって欲しいと願ってるんじゃないの?」
「んな訳あるかぁ!というか、一つ部屋の中ってどういうことよ?!勝手に人の寝室で寝るつもりじゃないでしょう……ね?」

ふと今まで気付かなかったのが不思議なぐらいだが、寝室は二つあるのに何故かここにベッドが二つ。
しかも、こなたの荷物が左角にたまっているので、右側にツインベッドみたいになって、並んでいる。
すぐさま部屋を飛び出し、自分の寝室になる予定の部屋を見てみると…
(な、なんじゃこりゃぁああーー!!)
ベッドなんてものはなかった。その代わりに机、本棚、椅子、パソコンがある…二つずつ。
要は、完璧な書斎みたいな形になってる。しかも、ケーブルやら何やらがほとんど接続済みで。

「やっぱり私って、こなたに弄られるのが好きなのよね〜♪」
「って、おいこら!何、勝手なこと言ってんのよ!そんなこと思ってないわよ!」
「いやいや、お酒が入った時のかがみんには私もたじたじだったし、やろうと思えば私を弄れるのに、
あえてそうしないのは弄られ好きだからじゃないの?今まで散々弄られておいて、私を嫌いにならずに、逆に好きになってるんだから、そうじゃないと辻褄が合わないジャーン?」

くっ、なぜこう言う時は無駄に鋭いのよ!っていうか、いつも図星指されてるのって私だけ?
そうだとしたら、こなたは私のことをよく分かってくれてることよね?
でも、悔しいからせめてもの反論をしておく。

「そ、それじゃあ、私がドMみたいじゃないのよ!私は積極的じゃないだけで、別にマゾとかじゃないわよ。むしろ、あんたが積極的だから自然とそうなったのよ…嫌じゃないのは認めるけどね。」
「もうかがみは素直じゃないな〜。」
「なっ!だ、大体、あんたの言い方だと取りようによっては、あんたがっ…!」
「う〜ん……あれ…?みなみちゃん?」
「あ、ゆたか…気付いた?大丈夫?」

ここでゆたかちゃんが目を覚まし、みなみちゃんが抱き起してあげた。
とりあえず、すぐに意識を取り戻してくれて、私もほっとした。
私もこなたに抱き起こされたいとか想像(という名の妄想)をしていたのは、秘密。
117自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 20:50:50 ID:XaFAsgZt
「同じベッドで寝るぐらい、すぐだって〜♪キスしたり、抱きついたりなんていつものことじゃん?」
「そ、それと、これとは話が別よ!!」
「だって、これから一つ屋根の下というより、一つ部屋の中で寝るんだしサ♪可能性無限大だよ〜。
むしろ、かがみが一番リアルにそうなって欲しいと願ってるんじゃないの?」
「んな訳あるかぁ!というか、一つ部屋の中ってどういうことよ?!勝手に人の寝室で寝るつもりじゃないでしょう……ね?」

ふと今まで気付かなかったのが不思議なぐらいだが、寝室は二つあるのに何故かここにベッドが二つ。
しかも、こなたの荷物が左角にたまっているので、右側にツインベッドみたいになって、並んでいる。
すぐさま部屋を飛び出し、自分の寝室になる予定の部屋を見てみると…
(な、なんじゃこりゃぁああーー!!)
ベッドなんてものはなかった。その代わりに机、本棚、椅子、パソコンがある…二つずつ。
要は、完璧な書斎みたいな形になってる。しかも、ケーブルやら何やらがほとんど接続済みで。
急いでもう一方の寝室に戻って(ドアはそっと開けたわ)、こなたに向かって言う言葉は一つ。

「い、いいいい、一体どういうことよ?!」
「なんか業者さんがね、配置間違えて置いちゃったみたいなんだよね〜。」
「ちょっと、待て!あんた、それに立ち会ったんじゃないの?!」
「いやぁ、置いた後に気づいたから、入れ替えてもらうのも悪いと思ってね。
あと、寝室と勉強部屋、分けた方が勉強の効率上がるかな〜って。
分からないところもお互いに相談できて、良い案じゃん?」
「た、確かにそうだけど…というか、相談してくるのは、主にあんただろうけどな。」
「それにかがみと同じ部屋で寝るなんて、ねぇ?…ぐふふっ」
「やっぱりそれが目当てなんじゃないのよ!私は納得してないからね!」
「とか言っちゃって〜、本当は一緒に寝たいくせに〜♪照れない、照れない。」
「て、照れてなんかないわよっ!!」

自分でもわかるほど顔が真っ赤なのだから、ただの照れ隠しにしか見えてないのだろう。
(それにしてもい、いきなり同じ部屋なんて。おまけにあれじゃ、同じベッド見たなものじゃないの…。)
とにかく、このままじゃいじり倒されるのが目に見えているし、それだと何も進まない。

「やっぱり私って、こなたに弄られるのが好きなのよね〜♪」
「って、おいこら!何、勝手なこと言ってんのよ!そんなこと思ってないわよ!」
「いやいや、お酒が入った時のかがみんには私もたじたじだったし、やろうと思えば私を弄れるのに、
あえてそうしないのは弄られ好きだからじゃないの?今まで散々弄られておいて、私を嫌いにならずに、逆に好きになってるんだから、そうじゃないと辻褄が合わないジャーン?」

くっ、なぜこう言う時は無駄に鋭いのよ!っていうか、いつも図星指されてるのって私だけ?
そうだとしたら、こなたは私のことをよく分かってくれてることよね?
でも、悔しいからせめてもの反論をしておく。

「そ、それじゃあ、私がドMみたいじゃないのよ!私は積極的じゃないだけで、別にマゾとかじゃないわよ。むしろ、あんたが積極的だから自然とそうなったのよ…嫌じゃないのは認めるけどね。」
「もうかがみは素直じゃないな〜。」
「なっ!だ、大体、あんたの言い方だと取りようによっては、あんたがっ…!」
「う〜ん……あれ…?みなみちゃん?」
「あ、ゆたか…気付いた?大丈夫?」