【らき☆すた】こなた×かがみPart26【こなかが】
ここで話題になった同人誌 (英数五十音順)
(一般)
DREAM CAST (山猫BOX)
KNKG4 (ハネゴヤ)
LUCKY POINT (東ガル会)
LUCKY POINT SUMMER (東ガル会)
LUCKY POINT AUTUMN (東ガル会)
LUCKY POINT WINTER (東ガル会)
LUCKY☆STRIKE あじゅじゅじゅした〜 (チョボにょぽ)
Sugar☆Star (milkberry)
Sweet Spice (ぱるふぇ)
アトのまつり!@ (ゆ〜のす通信)
アンダンテ (麦畑)
鏡の中のもう一人の私 (山猫BOX)
かがみんぼ (from-D)
キラボシ (SW919)
コイビトミマン (旅人)
コココナカガガガ (ハネゴヤ)
ココココナカガガガガ (ハネゴヤ)
こころのおと (ハネゴヤ)
こな☆かがまんが ぷらす (PNOグループ)
こなたとかがみの麗しき新婚生活 (越ヶ谷興業)
こなたとかがみの麗しき新婚生活A (越ヶ谷興業)
幸いなる星 呪いたる目録 ふたつぼし☆☆ (Hellfragrance)
すく☆スク かがみん (ゆ〜のす通信)
セブンすたー (GUNP)
セブンすたー2 (GUNP)
せるふぃっしゅ2 (I'LL調)
大好きだよっ (まっさら)
ちゅー☆チュー かがみん (ゆ〜のす通信)
ちょー らき☆でい (腰の曲がった空間)
ちょこっと☆ラッキー (MIKIHOUSE)
ついんころねこ (なぐ茶)
破顔一笑 (クラスメイト・ショック)
破顔二笑 (クラスメイト・ショック)
はぐ☆ハグ かがみん (ゆ〜のす通信)
は・ぴ・ら・き (虚弱畑)
はろ☆ハロ かがみん (ゆ〜のす通信)
柊さんちのリラッコナ (おでんや)
もち*もち (スペースオレンジパンケーキ)
らき☆すたRESPECT!! (乙女たちの鳥篭)
らき☆すたRESPECT!!2 (乙女たちの鳥篭)
らき☆でい (腰の曲がった空間)
(18禁)
Caprice Star (ししゃもはうす)
CICADA DRIZZLE (しもやけ堂)
HOME SWEET HOME (いちごさいず)
KONA×KAGA (めろぷり) ※同人ソフト
LOVERY POCKY (ciaociao)
SWEET GIRL (ciaociao)
蒼☆菫 (CELTRANCE)
うぃんたぁ☆ふぃーばー (BBBえくすとら)
かがみんと遊ぼう (まるか家)
こな☆かが (ASTRONOMY)
こなかがでらぶらぶちゅっちゅする本 (最果て空間)
こな☆ちく (おとといのあれ)
こなほん (メカニカルペンシル)
しの☆はら (篠原重工営業部)
彗星 (いちごさいず)
セーラー服キャワイイ同盟 (優希M.K.C)
セーラー服キャワイイ同盟2 (優希M.K.C)
ぬがせて☆セーラーふく (yunico)
まそっぷ (ごべらっつぉ)
らき☆ちょ (恋愛漫画家)
らっきー☆すたー (GABALL SCREEN)
らぶ☆すた (彩也学園)
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/29(金) 18:34:20 ID:kaUmdYy2
荒らしさんがこの百合厨だらけのクソスレを荒らしてくれることに期待www
百合カプスレなんだから百合好きが集まるのは当然だろ
バカじゃねーの
>>1 30x70
どこかの板でなら大ダメージを与えられただろうに残念
アンチや荒らしの屑共
20万アクセスの保管庫ができるくらいのスレ立ててみろ
どうせvipでも即落ちのゴミスレくらいしか、いやそれすら無理か
アンチや荒らしの勇士の皆様
20万アクセスの保管庫があるのを忘れてませんか
vipに晒して攻撃してもらうのはどうでしょう?
このスレ荒らしてる奴等は客観的に見るとどう見ても百歩譲ってもクズ
厨が増えたとはいえ誇り高いvipper様がクズに加担することは思えない
いやいや悲しいけれどどこにも屑はいるvipperも然り
というかvipperってネットゴロみたいなものじゃないのか
>>1乙
アンチがどうあがいても、こなかがはらき☆すたにおいて、もう立派に大きな地位を占めているよ
荒らしてもムダムダ
それはそうと、前スレで久しぶりにAA職人によるキレイなスレ埋め立てを見た !
埋め立て職人 GJ ! そして乙 !
>>17 そんな事を言うから、荒らしやアンチが沸いてるんだから、少しは自重しろ
ここまで全部自演です
> こなかがはらき☆すたにおいて、もう立派に大きな地位を占めているよ
だからへそ曲がりが出てくるんだ。
「中学からの付き合いなのに柊は私の愛をわかってくれねーよー」
「みさきち。愛は長さより重さなのだよ」
「ちくしょー!」
「待てあんたらちょっとは自重しろ」
「自重してくれないのは最近のかが…むぐむぐ」
「ひーらぎー…そんなにちびっ子がいいのかー…」
すまん。
>>20 GJ!!
愛は長さより重さか〜ある意味名言になりますね〜ww
これからもまったりしていきましょう^^
こんなので反応が来るとはw
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| ノ ヽ/⌒)
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/ / ( _●_) ミ/
.( ヽ |∪| / こなかが本がいかに沢山描かれたかよくわかるwww
\ ヽノ /
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| /UJ\ \
| / ) )
∪ ( \
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| ノ ヽ/⌒)
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/
.( ヽ |∪| / 確かにこれなら一大ジャンルといえるwwwww
\ ヽノ /
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∪ ( \
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| ノ ヽ/⌒)
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/ / ( _●_) ミ/
.( ヽ |∪| / おっと、荒らしを煽ってしまったwwwwwwww
\ ヽノ /
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| / ) )
∪ ( \
\_)
荒らしは荒らしでしかない。
27 :
naniw:2008/08/30(土) 18:00:04 ID:OEf24pxh
うんこ
あんな絵柄ならこなかが描かなくていいよ
ふんっ
もしかしてローカルルール変更の前兆かな
「むぅ、ちょっと小腹が減ったなぁ……」
「こなたー、女の子が腹なんて言っちゃダメだぞ?お腹(なか)っていわないとな」
「えぇー? じゃあ……こなかが減った?」
「いやー、減ってないだろ。相変わらず絶好調だよな」
(どうしろと……)
>>31 「でもかがこなは間違いなく増えてるよね最近の流れ的な意味で」
「そうかしら?」
「って言ってるそばからくっついてくるし」
「嫌?」
「嫌だったらさせないよー」
「じゃあいいじゃん」
「ここは18禁板じゃないからどんどん手を服の中に突っ込んでくるのはやめてねって私なんで服脱がされてるのかな?」
「こなた〜…愛してるわよぉ〜ハァハァ…」
「ちょ、かがみんが壊れたー!」
〜中略〜
「ごめんこなた」
「はぁ…いや私も嫌じゃなかったし…かがみだから…」
「くっ…そんな事言われたらまた理性がやばいわよ」
「でも今度は私がかがみにお仕置きする番だよね?」
「え…あのーこなたさん?今目がキラーって…」
「こなかが復活のリバース!」
「きゃああああーーー!!」
…正直スマンカッタ。さぁ笑え!叩け!死んでくる。
>>32 はっはっは(ペチペチ
フォローdクス&GJ!
>>34 最萌えなんて荒れるだけ。他のスレを巻き込むな。
36 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/08/31(日) 09:02:36 ID:ugFYHFLn
クソスレ
実は乙女のこなたのために
かがみんが一肌脱がせてるって寸法です
このスレを見るたびに、「ウィルスを発見しました ウィルスが駆除されました」って出るんだけど・・・・
けど、それは世間一般の常識の範疇である同性間や異性間に生まれるのは友情、
または特定の異性に対して恋愛感情を抱くことに問題ないだけだ。
私もその常識の中にいて、ずっとリアル同性趣味はないと豪語していたのに。
──ふたを開けてみれば、私はかがみを好きになっていた。
同性の、しかも抱いてる感情は限りなく恋愛寄りなものであって、友情じゃ留まれないくらい強い想い。
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
脊髄反射ともいうのだろうか。
気付けば、語尾を強めた言葉を返しながら振り返っていた。
思ったよりつかさとの距離が近くて、驚いたのもつかの間。
彼女の持っているほんわかした雰囲気で忘れがちだけど、つかさは私より目線一個分身長が高い。
そんな身体的な特徴や、今、つかさが纏っている空気に、表情のせいもあるのかもしれないけど。
…記憶の中のかがみの面影と、目の前にいるつかさが重なって見えて、私はつかさに釘付けになった。
かがみが、泣いている私を抱き締めてくれたときと、同じ優しさが、
──ふたを開けてみれば、私はかがみを好きになっていた。
同性の、しかも抱いてる感情は限りなく恋愛寄りなものであって、友情じゃ留まれないくらい強い想い。
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
──ふたを開けてみれば、私はかがみを好きになっていた。
同性の、しかも抱いてる感情は限りなく恋愛寄りなものであって、友情じゃ留まれないくらい強い想い。
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
──ふたを開けてみれば、私はかがみを好きになっていた。
同性の、しかも抱いてる感情は限りなく恋愛寄りなものであって、友情じゃ留まれないくらい強い想い。
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
お茶を吹きかけた。
ついでに、気管にお茶が入って、さらには手の中にあるコップを落としかけた。
そんな慌ただしい今の心境をゲームに例えると、グラフィックでエネミーエンカウントするRPGのプレイ中、
目視出来ない敵にバックアタック食らった感じだ。
一見冷静に例えてるけど、実際は唐突かつ意外な不意打ちに、咽せつつも頭の中はぐちゃぐちゃになってた。
「こ、こなちゃん、大丈夫!??」
「げほっ!げほっ!」
本気とかいてマジで心配そうな顔なつかさに、咽せつつもジェスチャーで大丈夫と意思表示しておく。
まぁ咽せた原因は間違いなくつかさにあって、本人はそんなこと露にも思ってないのはさすがだと思う。
一通り咳き込んですっきりしてから、一方すっきりとは程遠い頭を稼働させた。
つかさの質問の意図は解らないけど、言葉の意味は理解できる。
「かがみのことが好きか?」と言われれば、もちろんYesだ。
お茶を吹きかけた。
ついでに、気管にお茶が入って、さらには手の中にあるコップを落としかけた。
そんな慌ただしい今の心境をゲームに例えると、グラフィックでエネミーエンカウントするRPGのプレイ中、
目視出来ない敵にバックアタック食らった感じだ。
一見冷静に例えてるけど、実際は唐突かつ意外な不意打ちに、咽せつつも頭の中はぐちゃぐちゃになってた。
「こ、こなちゃん、大丈夫!??」
「げほっ!げほっ!」
本気とかいてマジで心配そうな顔なつかさに、咽せつつもジェスチャーで大丈夫と意思表示しておく。
まぁ咽せた原因は間違いなくつかさにあって、本人はそんなこと露にも思ってないのはさすがだと思う。
一通り咳き込んですっきりしてから、一方すっきりとは程遠い頭を稼働させた。
つかさの質問の意図は解らないけど、言葉の意味は理解できる。
「かがみのことが好きか?」と言われれば、もちろんYesだ。
お茶を吹きかけた。
ついでに、気管にお茶が入って、さらには手の中にあるコップを落としかけた。
そんな慌ただしい今の心境をゲームに例えると、グラフィックでエネミーエンカウントするRPGのプレイ中、
目視出来ない敵にバックアタック食らった感じだ。
一見冷静に例えてるけど、実際は唐突かつ意外な不意打ちに、咽せつつも頭の中はぐちゃぐちゃになってた。
「こ、こなちゃん、大丈夫!??」
「げほっ!げほっ!」
本気とかいてマジで心配そうな顔なつかさに、咽せつつもジェスチャーで大丈夫と意思表示しておく。
まぁ咽せた原因は間違いなくつかさにあって、本人はそんなこと露にも思ってないのはさすがだと思う。
一通り咳き込んですっきりしてから、一方すっきりとは程遠い頭を稼働させた。
つかさの質問の意図は解らないけど、言葉の意味は理解できる。
「かがみのことが好きか?」と言われれば、もちろんYesだ。
何故か立ちっぱなしのつかさにお茶を手渡す。
つかさが言うように、つかさがこの家にくるのは2回目だ。
ちなみに1回目は、つかさにみゆきさんに、ご招待というなのお手伝いをしてもらった日。
ストレートにいうと、引っ越し初日だった。
手伝ってもらったはずなのに、片付くまで当社比2倍の時間が掛かったあの日の思い出に関連してなのか、
ふと漫画やDVDを収納した棚や棚の前に極限まで積まれたアニメグッズ、数不明な積みゲーの区域に目がいく。
引っ越す際にお気に入り以外のものはほとんど実家においてきた分、あの区域は物が増えたという証拠でもある。
── かがみにもあのヲタ区域については、2日に1回は口うるさく言われてたっけ。
そこまで考えが至って、自分の思考に落胆した。
── …また、やってしまった。
最近は何を考えても、最後はかがみに結びついてしまう。
それが悪いとは思ってはいなかった。…つい2日前までは。
今の私はかがみのことに考えが至る度に、かがみを失う可能性の未来を考えては、陰鬱になり、周りが見えなくなってしまう。
── まだ失うとは決まったわけじゃないのに、ね…。
そう。その可能性に縋るか、捨てるかは自分次第なのに、私は未だ決められていない。
「こなちゃん、どうしたの?」
「へ…あー…なんでもないよ」
「そっかぁ」
かがみと一緒に暮らすようになってから、常備するようになったお茶だ。
手元にあるコップが、注がれていくお茶の量に比例して冷えていくのが心地いい。
「こなちゃんのアパートにくるの、これで2回目かな?」
「ん、確かそだったかな? まぁ相変わらずの部屋だけどね」
何故か立ちっぱなしのつかさにお茶を手渡す。
つかさが言うように、つかさがこの家にくるのは2回目だ。
ちなみに1回目は、つかさにみゆきさんに、ご招待というなのお手伝いをしてもらった日。
ストレートにいうと、引っ越し初日だった。
手伝ってもらったはずなのに、片付くまで当社比2倍の時間が掛かったあの日の思い出に関連してなのか、
ふと漫画やDVDを収納した棚や棚の前に極限まで積まれたアニメグッズ、数不明な積みゲーの区域に目がいく。
引っ越す際にお気に入り以外のものはほとんど実家においてきた分、あの区域は物が増えたという証拠でもある。
── かがみにもあのヲタ区域については、2日に1回は口うるさく言われてたっけ。
そこまで考えが至って、自分の思考に落胆した。
── …また、やってしまった。
最近は何を考えても、最後はかがみに結びついてしまう。
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
脊髄反射ともいうのだろうか。
気付けば、語尾を強めた言葉を返しながら振り返っていた。
思ったよりつかさとの距離が近くて、驚いたのもつかの間。
彼女の持っているほんわかした雰囲気で忘れがちだけど、つかさは私より目線一個分身長が高い。
そんな身体的な特徴や、今、つかさが纏っている空気に、表情のせいもあるのかもしれないけど。
…記憶の中のかがみの面影と、目の前にいるつかさが重なって見えて、私はつかさに釘付けになった。
かがみが、泣いている私を抱き締めてくれたときと、同じ優しさが、
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
脊髄反射ともいうのだろうか。
気付けば、語尾を強めた言葉を返しながら振り返っていた。
思ったよりつかさとの距離が近くて、驚いたのもつかの間。
彼女の持っているほんわかした雰囲気で忘れがちだけど、つかさは私より目線一個分身長が高い。
そんな身体的な特徴や、今、つかさが纏っている空気に、表情のせいもあるのかもしれないけど。
…記憶の中のかがみの面影と、目の前にいるつかさが重なって見えて、私はつかさに釘付けになった。
かがみが、泣いている私を抱き締めてくれたときと、同じ優しさが、
「友達として、じゃなくて…多分、恋愛感情的な意味で。
つかさに言うような事じゃないし、気持ち悪いって思われても仕方ない。
女同士で、こんな気持ち抱くのは間違いだって、自分でもわかってるんだよ。
でも、そんなこと関係ないって、周りにどう思われてもいいって思っちゃうくらい、かがみが好き──」
そこまでいって、ようやく口の暴走が止まる。
雰囲気に飲み込まれた自我が、目の前にいるつかさの笑顔を確認したとき、そろっと帰ってきた。
想いの相手に伝えたわけじゃないのに、今の自分は間違いなく愛の告白をしているわけで。
沸き上がる羞恥心が顔を赤に染め上げるには、そう時間は掛からなかった。
顔が熱い。
── は、恥ずかしすぎる…。
そんな私をつかさは見続けていた。
ある種の羞恥プレイに心は悶えながら、身体は頭を抱え込んで、とりあえずつかさの視線から逃亡を図る。
「あ、いや…その、つかさ、今の…一部忘れてくれると、助かるんだけど…」
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
脊髄反射ともいうのだろうか。
気付けば、語尾を強めた言葉を返しながら振り返っていた。
思ったよりつかさとの距離が近くて、驚いたのもつかの間。
彼女の持っているほんわかした雰囲気で忘れがちだけど、つかさは私より目線
「ちょっち散らかってるけど、どうぞどうぞ」
「お邪魔します」と律儀に一言いれてから上がるつかさを部屋に通し、冷蔵庫に入ってるお茶を2人分準備する。
かがみと一緒に暮らすようになってから、常備するようになったお茶だ。
手元にあるコップが、注がれていくお茶の量に比例して冷えていくのが心地いい。
「こなちゃんのアパートにくるの、これで2回目かな?」
「ん、確かそだったかな? まぁ相変わらずの部屋だけどね」
何故か立ちっぱなしのつかさにお茶を手渡す。
つかさが言うように、つかさがこの家にくるのは2回目だ。
ちなみに1回目は、つかさにみゆきさんに、ご招待というなのお手伝いをしてもらった日。
ストレートにいうと、引っ越し初日だった。
手伝ってもらったはずなのに、片付くまで当社比2倍の時間が掛かったあの日の思い出に関連してなのか、
ふと漫画やDVDを収納した棚や棚の前に極限まで積まれたアニメグッズ、数不明な積みゲーの区域に目がいく。
引っ越す際にお気に入り以外のものはほとんど実家においてきた分、あの区域は物が増えたという証拠でもある。
── かがみにもあのヲタ区域については、2日に1回は口うるさく言われてたっけ。
そこまで考えが至って、自分の思考に落胆した。
── …また、やってしまった。
最近は何を考えても、最後はかがみに結びついてしまう。
それが悪いとは思ってはいなかった。…つい2日前までは。
今の私はかがみのことに考えが至る度に、かがみを失う可能性の未来を考えては、陰鬱になり、周りが見えなくなってしまう。
── まだ失うとは決まったわけじゃないのに、ね…。
そう。その可能性に縋るか、捨てるかは自分次第なのに、私は未だ決められていない。
「ちょっち散らかってるけど、どうぞどうぞ」
「お邪魔します」と律儀に一言いれてから上がるつかさを部屋に通し、冷蔵庫に入ってるお茶を2人分準備する。
かがみと一緒に暮らすようになってから、常備するようになったお茶だ。
手元にあるコップが、注がれていくお茶の量に比例して冷えていくのが心地いい。
「こなちゃんのアパートにくるの、これで2回目かな?」
「ん、確かそだったかな? まぁ相変わらずの部屋だけどね」
何故か立ちっぱなしのつかさにお茶を手渡す。
つかさが言うように、つかさがこの家にくるのは2回目だ。
ちなみに1回目は、つかさにみゆきさんに、ご招待というなのお手伝いをしてもらった日。
ストレートにいうと、引っ越し初日だった。
手伝ってもらったはずなのに、片付くまで当社比2倍の時間が掛かったあの日の思い出に関連してなのか、
ふと漫画やDVDを収納した棚や棚の前に極限まで積まれたアニメグッズ、数不明な積みゲーの区域に目がいく。
引っ越す際にお気に入り以外のものはほとんど実家においてきた分、あの区域は物が増えたという証拠でもある。
── かがみにもあのヲタ区域については、2日に1回は口うるさく言われてたっけ。
そこまで考えが至って、自分の思考に落胆した。
── …また、やってしまった。
最近は何を考えても、最後はかがみに結びついてしまう。
それが悪いとは思ってはいなかった。…つい2日前までは。
今の私はかがみのことに考えが至る度に、かがみを失う可能性の未来を考えては、陰鬱になり、周りが見えなくなってしまう。
── まだ失うとは決まったわけじゃないのに、ね…。
そう。その可能性に縋るか、捨てるかは自分次第なのに、私は未だ決められていない。
つかさの申し入れを了承し、その1時間後につかさはうちにきた。
会って話すだけなら、前の公園で待ち合わせることも考えたけど、今日も炎天下。
それにかがみにご飯を作って待っていると言った事、沈んだ気分のまま遠出はしたくなかったから、つかさをうちに招く事にした。
そして、正午過ぎ。かがみが急に帰ってくる事はないとは思ったけど、
念のためにかがみにはバイトが終り次第メールをくれるように手配はしておく。
「ちょっち散らかってるけど、どうぞどうぞ」
「お邪魔します」と律儀に一言いれてから上がるつかさを部屋に通し、冷蔵庫に入ってるお茶を2人分準備する。
かがみと一緒に暮らすようになってから、常備するようになったお茶だ。
手元にあるコップが、注がれていくお茶の量に比例して冷えていくのが心地いい。
「こなちゃんのアパートにくるの、これで2回目かな?」
「ん、確かそだったかな? まぁ相変わらずの部屋だけどね」
何故か立ちっぱなしのつかさにお茶を手渡す。
つかさが言うように、つかさがこの家にくるのは2回目だ。
ちなみに1回目は、つかさにみゆきさんに、ご招待というなのお手伝いをしてもらった日。
ストレートにいうと、引っ越し初日だった。
手伝ってもらったはずなのに、片付くまで当社比2倍の時間が掛かったあの日の思い出に関連してなのか、
ふと漫画やDVDを収納した棚や棚の前に極限まで積まれたアニメグッズ、数不明な積みゲーの区域に目がいく。
引っ越す際にお気に入り以外のものはほとんど実家においてきた分、あの区域は物が増えたという証拠でもある。
「こ、こなちゃん、大丈夫!??」
「げほっ!げほっ!」
本気とかいてマジで心配そうな顔なつかさに、咽せつつもジェスチャーで大丈夫と意思表示しておく。
まぁ咽せた原因は間違いなくつかさにあって、本人はそんなこと露にも思ってないのはさすがだと思う。
一通り咳き込んですっきりしてから、一方すっきりとは程遠い頭を稼働させた。
つかさの質問の意図は解らないけど、言葉の意味は理解できる。
「かがみのことが好きか?」と言われれば、もちろんYesだ。
だから、私は口を開いた。
「私は」
,, ) )
゙ミ;;;;;,_ (
ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
゙ゞy、、;:..、) } )
.¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
/;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ 、}
".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′
/;i;i; '',三三 三三゙^′..ヽ
゙{y、、;:..."" ""・、) 、}
".¨ー=v '' ‘ー'ー' 、,_,,、_,,r_,ノ′
/i;i; '',',;;;_~υ⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、) 、}
ヾ,,..;::;;;::,;,::;):;:;:; .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
こなかが(笑)
黙って考え事をしていたかがみが急に話し出す。私に変な期待を持たせないで欲しいよ。
「かがみん、今つかさが陵桜で働きたいって言うのを聞いて、無理やり言ってるでしょ? いっつも私たちと離れていたから、今度こそってね」
「違うわよ。私のやりがいよ。弁護したり、代理人になって困ってる人を助けるのもいいわ。
けどねそもそも事件を起こさない、巻き込まれないような人間を育てる方がやりがいのある仕事と思うのよ」
本当? かがみ…。
「お姉ちゃん、今から間に合うの?」
「間に合わせるのよ。つかさ、こなた、私に協力してね」
「はい」
「うしゅ」
「と言うことで二人とも帰んなさい」
「あー、そうですよね、お邪魔ですよね… 私達、勉強できませんしね」
「ばか、心配かけさせないでよ」
「冗談だよ、今度からかがみがお弁当当番のときは、私が用意するからね」
「チョココロネはだめよ。あんなのばっかり食べるから子供のままなのよ」
「チョココロネをばかにするなー。徹夜で討論だ」
「ちょっと、こなちゃん…」
「いいわ、つかさはもう寝なさい。こなた正座」
つかさが消えた部屋の中を私達の思いが満たしていく。先のかけた時計が遠慮がちに時を刻む。
かがみは甘酒を一口のみ、後悔の念を浮かべた。
「かがみ、のど渇いてるでしょ? 口の中が甘くて不快でしょ?」
その言葉には反応せず、
「今日は… 悪かったわね」
と、ぽつりと一言。
「かがみってさあ、やっぱりかわいいよね」
「な、なに急に言うのよ。あんたも、その…」
「今日はもう帰るね。お父さん心配してると思うし」
「そ、そうね… 来てくれてありがとう。あの、今日、私…」
「いいよ、私、かがみのこともっと好きになったよ」
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <こいつ最高にアホ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
いつもと変わりない無邪気な素振りに、私は目を疑った、あのお仕置きが効かない人物がいようとは…。天然恐るべき。
「もう出ようか。こなちゃんには私の服貸してあげる」
かがみの言葉聞いてなかったの? 天然恐るべき。もう私の負けでいいです。
心持ち大きめのつかさの服を着てお風呂場を後にする。つかさは台所に飲み物を取りに行くと言い残し、私は一人階段の側で待つ。
するとかがみのお姉さん、まつりさんが近づき私の肩に手を置き懇願した。
「こなたちゃん、かがみのことよろしく頼むね。かがみは知っての通りの子だから誤解することもあると思うけど、
決して裏切ったりする子じゃないから、いつまでも側にいてあげてね。
いつかこなたちゃんだけが頼りになる時が必ず来ると思うの、その時はどうかかがみの力になってあげてください。
二人で力をあわせて、二人だけの幸せを掴んでください」
背の低い私の頭よりも低くまつりさんは頭を下げた。あまり仲がいいとは聞かない間柄なのに、かがみの為に取るこの態度。
姉妹って不思議な関係だな。私はこの中に加われるのかな?
「まつりお姉ちゃんどうしたの? こなちゃんと何のお話?」
両手でお盆を持ったつかさが話に加わろうとする。
「ん、なんでもなよ。つかさ、ちゃんと歯を磨いて寝るのよ」
そう言いながらちらっとお盆の上を見て、ココアを取り上げ一口飲むまつりさん。
「つかさのココアはいつも味が一定で美味しいわね」
「えへへー ありがとう。まつりお姉ちゃん」
まつりさんが右手をひらひらさせて去っていく姿はツンデレオーラ全開だった。話の逸らせ方うまいなぁ。流石かがみの姉。
「お姉ちゃん入るね」
いつもと変わりない無邪気な素振りに、私は目を疑った、あのお仕置きが効かない人物がいようとは…。天然恐るべき。
「もう出ようか。こなちゃんには私の服貸してあげる」
かがみの言葉聞いてなかったの? 天然恐るべき。もう私の負けでいいです。
心持ち大きめのつかさの服を着てお風呂場を後にする。つかさは台所に飲み物を取りに行くと言い残し、私は一人階段の側で待つ。
するとかがみのお姉さん、まつりさんが近づき私の肩に手を置き懇願した。
「こなたちゃん、かがみのことよろしく頼むね。かがみは知っての通りの子だから誤解することもあると思うけど、
決して裏切ったりする子じゃないから、いつまでも側にいてあげてね。
いつかこなたちゃんだけが頼りになる時が必ず来ると思うの、その時はどうかかがみの力になってあげてください。
二人で力をあわせて、二人だけの幸せを掴んでください」
背の低い私の頭よりも低くまつりさんは頭を下げた。あまり仲がいいとは聞かない間柄なのに、かがみの為に取るこの態度。
姉妹って不思議な関係だな。私はこの中に加われるのかな?
「まつりお姉ちゃんどうしたの? こなちゃんと何のお話?」
両手でお盆を持ったつかさが話に加わろうとする。
「ん、なんでもなよ。つかさ、ちゃんと歯を磨いて寝るのよ」
そう言いながらちらっとお盆の上を見て、ココアを取り上げ一口飲むまつりさん。
「つかさのココアはいつも味が一定で美味しいわね」
「えへへー ありがとう。まつりお姉ちゃん」
まつりさんが右手をひらひらさせて去っていく姿はツンデレオーラ全開だった。話の逸らせ方うまいなぁ。流石かがみの姉。
「お姉ちゃん入るね」
「こなた、自分で脱げる?」
「腕が上がらないよ」
「じゃあ、私が脱がすからね」
「お願いします。かがみ様」
「様って付けるな」
「あはっ」
脱衣場でのやり取りが、私が私である証明をしていた。しかし手早く服を脱がされるのは、私を子ども扱いしているからか?
私も乙女なんだぞ、敬って脱がして欲しいよ。
しげしげと私の裸を眺めるかがみ。小刻みに震えているのは寒いからだよ。かがみが怖いわけじゃないよ。
「かがみ、私一人で裸なのは、恥ずかしいな…」
遠慮がちに呟く。
「そうなんだけど、私は… あの…」
なぜかかがみは言葉に詰まり、うつむき赤面する。
「いいよ、私、かがみのどんな姿でも好きだよ。今日あった事も忘れない。かがみの本当の姿だもん」
『寒いから早くお風呂に入ろうよ』と言うのはきっとお風呂から遠ざかる一言だろうと思い自重した。
「そうよね、今更見栄張っても仕方ないわね。寒い思いさせてごめん」
その言葉とは逆に未練たらしく制服を脱ぐ。少し大きなかがみの胸に羨ましさを隠せない。ウエストも引き締まっている。
この身体で恥ずかしがるなんて本当にかがみは見栄っ張りだな。
洗い場まで運ばれ座らされる私。浴槽から立ち上る湯気が幸福へ手招きしている。
しきりにお湯の温度を適温へと調整してくれるかがみの甲斐甲斐しさに萌えながら至福の時を待つ。
「こなた、自分で脱げる?」
「腕が上がらないよ」
「じゃあ、私が脱がすからね」
「お願いします。かがみ様」
「様って付けるな」
「あはっ」
脱衣場でのやり取りが、私が私である証明をしていた。しかし手早く服を脱がされるのは、私を子ども扱いしているからか?
私も乙女なんだぞ、敬って脱がして欲しいよ。
しげしげと私の裸を眺めるかがみ。小刻みに震えているのは寒いからだよ。かがみが怖いわけじゃないよ。
「かがみ、私一人で裸なのは、恥ずかしいな…」
遠慮がちに呟く。
「そうなんだけど、私は… あの…」
なぜかかがみは言葉に詰まり、うつむき赤面する。
「いいよ、私、かがみのどんな姿でも好きだよ。今日あった事も忘れない。かがみの本当の姿だもん」
『寒いから早くお風呂に入ろうよ』と言うのはきっとお風呂から遠ざかる一言だろうと思い自重した。
「そうよね、今更見栄張っても仕方ないわね。寒い思いさせてごめん」
その言葉とは逆に未練たらしく制服を脱ぐ。少し大きなかがみの胸に羨ましさを隠せない。ウエストも引き締まっている。
この身体で恥ずかしがるなんて本当にかがみは見栄っ張りだな。
洗い場まで運ばれ座らされる私。浴槽から立ち上る湯気が幸福へ手招きしている。
しきりにお湯の温度を適温へと調整してくれるかがみの甲斐甲斐しさに萌えながら至福の時を待つ。
確かにこのスレと保管庫見たら誰でも感染するなw
,. - ―- 、
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こなかがスレの皆様こんばんは
現在このスレは、一見閑散としているように見えますが、実は避難所のほうで様々なSS、小ネタ、イラストなどで盛り上がって
おります
つい先ほども、とある絵師さんがイラストを投下されたばかりです
らき☆すたのゴールデンカップルこなたとかがみに萌えたいのでしたら、ぜひこなかがスレ避難所へ !
なお避難所へは、画像掲示板なども同時に閲覧できる「こなた×かがみSS保管庫」からの閲覧を推奨いたします
先日20万ヒットを記録したこなかが保管庫。まだまだこなかがの勢いは止まりません !
何この人
工作だろ
もちろん、こなかがアンチのな
本日は静かだな…いろんな意味で
夏が終わったからか?
これから宿題タイムじゃないか
こなたって大学合格したの?
62 :
柊 かがみ:2008/09/02(火) 14:35:03 ID:rIfSaiGJ
明星
そんな大学あったかしら
/ \
/ ,r'"j i^'!、 ヽ
/ </´ `ヾ> .:;i,
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| < (ヅ,> < (ヅ,> ...:.::| 投稿期待age
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声を出さなかったのは、我ながら上出来だと思った。パソコンの電源が消された今、耳を澄ますと
呼吸音まで聞こえる、そんな距離にこなたが居るのだ。
くふ、とこなたが喉で笑う声が聞こえた。
「あー、かがみん寝ちゃったんだ。あったかくなったもんねぇ。
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
瞼がぴくぴく動きそうになるのを必死で押しとどめる。自ら触れることが出来ないなら
せめて、これぐらいなら。
「全然起きる気配ないね。………そうだ」
いかにもいいこと思いつきました、みたいな声音で呟いたかと思うと私の上でこなたが
動く気配がした。シーツだろうか、何かの衣擦れの音とスプリングの音。それが
私の左右から聞こえて――ということは考えられる体勢は――。こなたが私に覆いかぶさっている?
目を瞑っているから本当の事はわからないけれど、その認識は私を混乱に陥れるには、十分すぎる
声を出さなかったのは、我ながら上出来だと思った。パソコンの電源が消された今、耳を澄ますと
呼吸音まで聞こえる、そんな距離にこなたが居るのだ。
くふ、とこなたが喉で笑う声が聞こえた。
「あー、かがみん寝ちゃったんだ。あったかくなったもんねぇ。
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
瞼がぴくぴく動きそうになるのを必死で押しとどめる。自ら触れることが出来ないなら
せめて、これぐらいなら。
「全然起きる気配ないね。………そうだ」
いかにもいいこと思いつきました、みたいな声音で呟いたかと思うと私の上でこなたが
動く気配がした。シーツだろうか、何かの衣擦れの音とスプリングの音。それが
私の左右から聞こえて――ということは考えられる体勢は――。こなたが私に覆いかぶさっている?
目を瞑っているから本当の事はわからないけれど、その認識は私を混乱に陥れるには、十分すぎる
>>53 感染したよ。くくく・・・w
しまった。こういう奴だった。自業自得とはいえ、何であの時さっさと
起きておかなかったのかと後悔する。こうなってしまったら後はからかわれるだけなのに。
だから、先手を打つことにした。こなたに主導権をとられてしまったら、
平静でいられる自信なんてこれっぽっちもありはしないしないのだから。
「…なんで、あんなこと言ったの」
「ありゃ、意外に冷静だね。あせりまくるかがみが見たかったのに」
やっぱりそんなことか、と半ば呆れの意味をこめてため息を吐いた。この手の悪戯は
良くある事で、そのたびに心臓が高鳴って、一人でどきどきして。
裏切られた気分になる。本人にはそのつもりがないんだから、こなたには
非がないのだけれどどうしてもそう思わずにはいられなかった。
「あとは、あれだね。かがみ今日何月何日か解る?」
「そんなの4月1日に決まっ…――エイプリルフール…」
「そ。…でもあんまり引っかかってくれなかったけどね」
ほら、やっぱり。こなたは私のことを『仲のいい友達』ぐらいにしか思っていなくて、
だから平気でこんなことも出来る。今一度、私のこの想いは異端だということ、届かない想い
なんだということを突きつけられているようで心が痛む。
期待感もちろんあったけれど、こんな風にしてキスを、それも人生初経験のキスを
してもいいのかという罪悪感もあった。それでも、期待感の方が勝ってしまったのは
恋ゆえ仕方のないことなのだろうか。
どくどく勢いよく全身に血液を送り出している心臓に念じる。出来ることならなるべく
ゆっくり鼓動を刻んで欲しいと。
こなたにこの音が聞こえてしまうから。気づかれたくないから。
起きていると気づかれてしまったら、夢みたいなこのひと時が終わってしまうかもしれないから。
こなたの吐いた息が唇の辺りにかかる。それが、私とこなたとの距離の近さを感じさせて
またどきどきしてしまう。こなたは体が小さいから、私との間もそれほどあいていないはず。
暢気に考えていると、やけに私に近いところできし、とベッドのスプリングの軋む音がした。
「――――っ!!」
声を出さなかったのは、我ながら上出来だと思った。パソコンの電源が消された今、耳を澄ますと
呼吸音まで聞こえる、そんな距離にこなたが居るのだ。
くふ、とこなたが喉で笑う声が聞こえた。
「あー、かがみん寝ちゃったんだ。あったかくなったもんねぇ。
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
瞼がぴくぴく動きそうになるのを必死で押しとどめる。自ら触れることが出来ないなら
せめて、これぐらいなら。
「全然起きる気配ないね。………そうだ」
いかにもいいこと思いつきました、みたいな声音で呟いたかと思うと私の上でこなたが
動く気配がした。シーツだろうか、何かの衣擦れの音とスプリングの音。それが
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「というわけで、私としては先にかがみんが我慢出来なくなるかな、と思ってたんだけど
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「というわけで、私としては先にかがみんが我慢出来なくなるかな、と思ってたんだけど
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「というわけで、私としては先にかがみんが我慢出来なくなるかな、と思ってたんだけど
日差しは西の空へと傾き始めていて窓から入る光も弱くなっている。こなたから
与えられる体温が心地よくて、そしてそれをまだ感じていたくて
離れようとしていたこなたの服の裾を思わず掴んでしまった。
「…あ、違っ!これは、その、そんなんじゃなくて…!」
慌てて離したけれど、無かったことにはならない。こなたがまた、喉の奥で
小さく笑った。
「やっぱりかがみんは寂しがり屋で甘えん坊のウサギさんだネ。
大丈夫だよ。まだ離れないから。ねぇ、ところでさっきの嘘じゃなくしてもいい?」
さっきのって一体何、と問いかけようとしたところで一つだけ思い当たった。
私も嘘を吐いたけれど、こなたも一つだけ吐いていた。つまり、遠まわしに
本当にキスしてもいいかと聞いているのだ。私が我慢できなくなると
思われていた事は心外だったけれど、この際水に流してやろう。
「…解りきったこと聞かないでよ。その代わり、は、初めてなんだから
優しくしなさいよね…!」
「さすがかがみん、こんな時でもツンデレとは…。…仰せのとおりに、お姫様」
最初のやり取りを律儀に覚えていて、畏まった口調のこなたにくすりと笑みを零す。
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「あは、やっぱりかがみん起きてた」
「………いつから」
「んー、髪撫でた辺りから?かがみすごい勢いで真っ赤になっていくんだもん。
気づかない方がおかしいって」
「………」
しまった。こういう奴だった。自業自得とはいえ、何であの時さっさと
起きておかなかったのかと後悔する。こうなってしまったら後はからかわれるだけなのに。
だから、先手を打つことにした。こなたに主導権をとられてしまったら、
平静でいられる自信なんてこれっぽっちもありはしないしないのだから。
「…なんで、あんなこと言ったの」
「ありゃ、意外に冷静だね。あせりまくるかがみが見たかったのに」
やっぱりそんなことか、と半ば呆れの意味をこめてため息を吐いた。この手の悪戯は
良くある事で、そのたびに心臓が高鳴って、一人でどきどきして。
裏切られた気分になる。本人にはそのつもりがないんだから、こなたには
午後になって漸く一段落がついたし、なによりこなたの集中力が切れてしまったから
私でも何とかこなたと張り合えるゲームを少しだけして。
それから。――それから。…そうだ。もうちょっとで終わる恋愛系のゲームがあるからと、
そして私はそういったジャンルのゲームに興味がないからと、こなたのベッドで
前に来た時に気になっていた本を読んでいて――。
起き抜けのせいか、それとも半分寝ぼけているせいか、あるいはその両方共か。
いつもより働かない脳みそを懸命に使って出した答えはひどく単純なものだった。
ここ一週間ほどで急激に高くなり始めた気温は、河川敷や公園に等間隔に植えられた桜の蕾をやはり
急速にほころばせていて。それは今日も例外ではなかった。一ヶ月前コート無しでは
外など出られなかったのが嘘のように、一気に季節は春へ変わろうとしている。
遮るものなど何もない青空に浮かぶ太陽は、こなたの部屋の窓と純白のレースを透過して
程よいぬくもりを与えてくれている。お昼ご飯を食べた後ということも
原因の一つだったのだろう。
やるやつじゃなかったから。となると一体何十分、いやもしかしたら何時間ぐらい
寝ていたんだろうか。思考の切れ端にそんな疑問があったけど、無視してまた目を閉じることにした。
覚醒と無意識のまどろみの時間というのもこれはこれで心地よい時間だったし、こんな機会でもなければ
こなたのベッドに寝るなんてそうそう出来る事ではないから。
そこまで考えて、どっと自己嫌悪の念が押し寄せた。これではまるで、まるで変態か何かみたいじゃないか。
好きという気持ちはもっと純粋で、綺麗なもののはずなのに。
女の人は身体的な触れ合いよりも気持の繋がりを大事にするというけど、場合によりけりだな
と思う。恋しいとこなたを想う気持ちは、私とこなたが同じ性別である以上
隠し通していかなければならないものだと思うし、それは自分のためというよりも
こなたのためだった。ずっと私だけを見て欲しいだなんて
こんな身勝手で凶悪な気持ち、こなたにぶつけてしまったら。
だけど、自制することでますます想いが強くなっていくのもまた、事実だった。
どうすればいいんだろう、それが私のこのところの目下の悩みだった。
午後になって漸く一段落がついたし、なによりこなたの集中力が切れてしまったから
私でも何とかこなたと張り合えるゲームを少しだけして。
それから。――それから。…そうだ。もうちょっとで終わる恋愛系のゲームがあるからと、
そして私はそういったジャンルのゲームに興味がないからと、こなたのベッドで
前に来た時に気になっていた本を読んでいて――。
起き抜けのせいか、それとも半分寝ぼけているせいか、あるいはその両方共か。
いつもより働かない脳みそを懸命に使って出した答えはひどく単純なものだった。
ここ一週間ほどで急激に高くなり始めた気温は、河川敷や公園に等間隔に植えられた桜の蕾をやはり
急速にほころばせていて。それは今日も例外ではなかった。一ヶ月前コート無しでは
外など出られなかったのが嘘のように、一気に季節は春へ変わろうとしている。
遮るものなど何もない青空に浮かぶ太陽は、こなたの部屋の窓と純白のレースを透過して
程よいぬくもりを与えてくれている。お昼ご飯を食べた後ということも
原因の一つだったのだろう。
やるやつじゃなかったから。となると一体何十分、いやもしかしたら何時間ぐらい
寝ていたんだろうか。思考の切れ端にそんな疑問があったけど、無視してまた目を閉じることにした。
覚醒と無意識のまどろみの時間というのもこれはこれで心地よい時間だったし、こんな機会でもなければ
こなたのベッドに寝るなんてそうそう出来る事ではないから。
そこまで考えて、どっと自己嫌悪の念が押し寄せた。これではまるで、まるで変態か何かみたいじゃないか。
好きという気持ちはもっと純粋で、綺麗なもののはずなのに。
女の人は身体的な触れ合いよりも気持の繋がりを大事にするというけど、場合によりけりだな
と思う。恋しいとこなたを想う気持ちは、私とこなたが同じ性別である以上
隠し通していかなければならないものだと思うし、それは自分のためというよりも
こなたのためだった。ずっと私だけを見て欲しいだなんて
こんな身勝手で凶悪な気持ち、こなたにぶつけてしまったら。
だけど、自制することでますます想いが強くなっていくのもまた、事実だった。
どうすればいいんだろう、それが私のこのところの目下の悩みだった。
声を出さなかったのは、我ながら上出来だと思った。パソコンの電源が消された今、耳を澄ますと
呼吸音まで聞こえる、そんな距離にこなたが居るのだ。
くふ、とこなたが喉で笑う声が聞こえた。
「あー、かがみん寝ちゃったんだ。あったかくなったもんねぇ。
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
瞼がぴくぴく動きそうになるのを必死で押しとどめる。自ら触れることが出来ないなら
せめて、これぐらいなら。
「全然起きる気配ないね。………そうだ」
いかにもいいこと思いつきました、みたいな声音で呟いたかと思うと私の上でこなたが
動く気配がした。シーツだろうか、何かの衣擦れの音とスプリングの音。それが
私の左右から聞こえて――ということは考えられる体勢は――。こなたが私に覆いかぶさっている?
声を出さなかったのは、我ながら上出来だと思った。パソコンの電源が消された今、耳を澄ますと
呼吸音まで聞こえる、そんな距離にこなたが居るのだ。
くふ、とこなたが喉で笑う声が聞こえた。
「あー、かがみん寝ちゃったんだ。あったかくなったもんねぇ。
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
瞼がぴくぴく動きそうになるのを必死で押しとどめる。自ら触れることが出来ないなら
せめて、これぐらいなら。
「全然起きる気配ないね。………そうだ」
いかにもいいこと思いつきました、みたいな声音で呟いたかと思うと私の上でこなたが
動く気配がした。シーツだろうか、何かの衣擦れの音とスプリングの音。それが
私の左右から聞こえて――ということは考えられる体勢は――。こなたが私に覆いかぶさっている?
声を出さなかったのは、我ながら上出来だと思った。パソコンの電源が消された今、耳を澄ますと
呼吸音まで聞こえる、そんな距離にこなたが居るのだ。
くふ、とこなたが喉で笑う声が聞こえた。
「あー、かがみん寝ちゃったんだ。あったかくなったもんねぇ。
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
瞼がぴくぴく動きそうになるのを必死で押しとどめる。自ら触れることが出来ないなら
せめて、これぐらいなら。
「全然起きる気配ないね。………そうだ」
いかにもいいこと思いつきました、みたいな声音で呟いたかと思うと私の上でこなたが
動く気配がした。シーツだろうか、何かの衣擦れの音とスプリングの音。それが
私の左右から聞こえて――ということは考えられる体勢は――。こなたが私に覆いかぶさっている?
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「というわけで、私としては先にかがみんが我慢出来なくなるかな、と思ってたんだけど」
「………いつから」
「んー、髪撫でた辺りから?かがみすごい勢いで真っ赤になっていくんだもん。
気づかない方がおかしいって」
「………」
しまった。こういう奴だった。自業自得とはいえ、何であの時さっさと
起きておかなかったのかと後悔する。こうなってしまったら後はからかわれるだけなのに。
だから、先手を打つことにした。こなたに主導権をとられてしまったら、
平静でいられる自信なんてこれっぽっちもありはしないしないのだから。
「…なんで、あんなこと言ったの」
「ありゃ、意外に冷静だね。あせりまくるかがみが見たかったのに」
やっぱりそんなことか、と半ば呆れの意味をこめてため息を吐いた。この手の悪戯は
良くある事で、そのたびに心臓が高鳴って、一人でどきどきして。
裏切られた気分になる。本人にはそのつもりがないんだから、こなたには
非がないのだけれどどうしてもそう思わずにはいられなかった。
「あとは、あれだね。かがみ今日何月何日か解る?」
「そんなの4月1日に決まっ…――エイプリルフール…」
「そ。…でもあんまり引っかかってくれなかったけどね」
ほら、やっぱり。こなたは私のことを『仲のいい友達』ぐらいにしか思っていなくて、
嘘。内心は嵐みたいに荒れ狂っているくせに。痛みと想いを隠して私も嘘を吐く。
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「というわけで、私としては先にかがみんが我慢出来なくなるかな、と思ってたんだけど」
嘘。内心は嵐みたいに荒れ狂っているくせに。痛みと想いを隠して私も嘘を吐く。
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「というわけで、私としては先にかがみんが我慢出来なくなるかな、と思ってたんだけど」
_,-,ニ二ニ=、
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>+:‐: ´: ̄:  ̄: :`:' ̄:l.、___,/
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l: : : /: : : : : : : : :/: /l: : : : ∧ l: : : :ヽ: :ヽ
/: :/: :/: : : _,:_∠L、:::/ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二
l: /://: : : : :/::/':::::/ ´`ヽ _ 三,:三ー二
l://://: : : イ ノヽ--/ ̄ , ` ̄ ̄ ̄
l/: :l l: : : イ:ll ミ } ...| /!
l: : :l: l: :/.:l.:l 」_}`ー‐し'ゝL _
. l: : : W/: : N _,:ヘr--‐‐'´} ;ー------
. l: : : : :ハ: : : ト、 .、,,ノ`ヾ:::-‐'ーr‐'"==-
l: : : : : :、: : : 「フ`‐- ,、-┬:T´: :l l/
. l: : : : :,レ、: : :ヾ、 /、`Y/:l:l: : l
/: : :rニミミヽ: : ヾ、-─┤ `┤: : l
/: : / ̄\ヾヽ: : :ヾ、 l ll: : l
/: : / ヽヾヽ: : lヽ l /l: : l
こなかが(笑)
食堂は廊下の一番端の階段を降りた先で、お昼時には何人もの生徒でいっぱいになってしまう。私たちも
たまに使うけれど、普段お弁当を持ってきているせいかその頻度は普通の生徒よりはちょっと少ないくらい。
だけど、そのたまに食べる学食は値段の割に量も多くて味も結構美味しくて、生徒だけじゃなくて
先生たちも頻繁に利用しているみたいだ。だから、私たちが隅の方にいたとしても気づかれないはず――。
そんなことを考えながら歩いていると、廊下の先、10メートルぐらいの所に蒼い髪がちらりと
踊るのが見えた。
「こ、こなちゃん!?」
「ひゃぁっ!?つかささん!?」
慌ててゆきちゃんのセーラー服の裾を引っ張って抱きしめるみたいにして縮こまって
一緒に目の前にある柱に身を隠した。顔は見えなかったけれど
この学校にあんなに綺麗な蒼くて長い髪の持ち主はこなちゃんしかいない。
トイレはちょうど今進んでいる方の正反対にあるから、もし見つかっちゃったらなんて言い訳したらいいんだろう?
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
不思議に思って少しだけ顔を出してみると、廊下にはこなちゃんどころか誰一人歩いていなかった。
「つ、つかささん…、あの…苦しい…です…」
ぽんぽん腕を叩かれて下を見るとお腹のあたりに抱きしめたままのゆきちゃんがいた。
「わぁっ!!ご、ごめんねゆきちゃん!!」
絡めていた腕を離すと酸欠のせいかゆきちゃんの顔は真っ赤になっていた。しかもなんだか息まで荒い。
「本当にごめんね!!」
「それはいいんですが…むしろ…。ぁ、いえ、なんでもありません!
…それより、泉さんたちは屋上に行ったのではないでしょうか?
食堂は廊下の一番端の階段を降りた先で、お昼時には何人もの生徒でいっぱいになってしまう。私たちも
たまに使うけれど、普段お弁当を持ってきているせいかその頻度は普通の生徒よりはちょっと少ないくらい。
だけど、そのたまに食べる学食は値段の割に量も多くて味も結構美味しくて、生徒だけじゃなくて
先生たちも頻繁に利用しているみたいだ。だから、私たちが隅の方にいたとしても気づかれないはず――。
そんなことを考えながら歩いていると、廊下の先、10メートルぐらいの所に蒼い髪がちらりと
踊るのが見えた。
「こ、こなちゃん!?」
「ひゃぁっ!?つかささん!?」
慌ててゆきちゃんのセーラー服の裾を引っ張って抱きしめるみたいにして縮こまって
一緒に目の前にある柱に身を隠した。顔は見えなかったけれど
この学校にあんなに綺麗な蒼くて長い髪の持ち主はこなちゃんしかいない。
トイレはちょうど今進んでいる方の正反対にあるから、もし見つかっちゃったらなんて言い訳したらいいんだろう?
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
不思議に思って少しだけ顔を出してみると、廊下にはこなちゃんどころか誰一人歩いていなかった。
「つ、つかささん…、あの…苦しい…です…」
ぽんぽん腕を叩かれて下を見るとお腹のあたりに抱きしめたままのゆきちゃんがいた。
「わぁっ!!ご、ごめんねゆきちゃん!!」
絡めていた腕を離すと酸欠のせいかゆきちゃんの顔は真っ赤になっていた。しかもなんだか息まで荒い。
「本当にごめんね!!」
「それはいいんですが…むしろ…。ぁ、いえ、なんでもありません!
…それより、泉さんたちは屋上に行ったのではないでしょうか?
区切りを付けたこなちゃんが話しかけてきた。
「いやいや、それでどしたの?」
え、えーとなんて言おう。まさかこなちゃんにこなちゃん達のことを日記に書いて欲しいと
言われたなんて言えないし、もし気づかれてしまったらそのことを意識してしまって普段のこなちゃん達に
ならないかもしれない。秘密にしておこう。そう心に決めて小さく頷いた。
「え、えーとね、田村さんに頼まれたことがあるの!」
「へ?ひよりんがつかさに?珍しいね?」
こなちゃんが目を丸くしてびっくりしている。それはお姉ちゃんもゆきちゃんも同じで
どれくらい意外なことかということが表情だけで伝わって来た。
そうだよね…。私もびっくりしたし、驚かないわけがない。
「そうなの!なんだか田村さん、孫の手も借りたいぐらい忙しいみたいで!
…んと、なにか思いついたことがあったらこれに書いて欲しいって!」
「孫の手を借りてどーすんのよ…」
「つかささん、孫ではなくて猫ですよ」
「みゆきさん、野暮なことは言いっこなしだよ。天然なつかさが可愛いんだから」
「そんなこと言って、この先ずっと間違えたまんまだったらあんたのせいよ?」
一度しまったノートを取り出して説明すると、みんな納得してくれたみたいだった。
嘘を吐くことは苦手だからなるべく本当のことを話して、知られたくないことだけは
少しだけぼかして言う。いつの間にか話はノートや田村さんの話から
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
不思議に思って少しだけ顔を出してみると、廊下にはこなちゃんどころか誰一人歩いていなかった。
「つ、つかささん…、あの…苦しい…です…」
ぽんぽん腕を叩かれて下を見るとお腹のあたりに抱きしめたままのゆきちゃんがいた。
「わぁっ!!ご、ごめんねゆきちゃん!!」
絡めていた腕を離すと酸欠のせいかゆきちゃんの顔は真っ赤になっていた。しかもなんだか息まで荒い。
「本当にごめんね!!」
「それはいいんですが…むしろ…。ぁ、いえ、なんでもありません!
…それより、泉さんたちは屋上に行ったのではないでしょうか?
他に行く場所もありませんし…」
屋上…。考えてみればそうかもしれない。これより上の階には音楽室やパソコンルームとかの
特別教室しかないし…。まだ午後の授業までは時間があるから…。ひとつ頷いて、ゆきちゃんと
一緒に私はまた歩きだしたのだった。
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
不思議に思って少しだけ顔を出してみると、廊下にはこなちゃんどころか誰一人歩いていなかった。
「つ、つかささん…、あの…苦しい…です…」
ぽんぽん腕を叩かれて下を見るとお腹のあたりに抱きしめたままのゆきちゃんがいた。
「わぁっ!!ご、ごめんねゆきちゃん!!」
絡めていた腕を離すと酸欠のせいかゆきちゃんの顔は真っ赤になっていた。しかもなんだか息まで荒い。
「本当にごめんね!!」
「それはいいんですが…むしろ…。ぁ、いえ、なんでもありません!
…それより、泉さんたちは屋上に行ったのではないでしょうか?
食堂は廊下の一番端の階段を降りた先で、お昼時には何人もの生徒でいっぱいになってしまう。私たちも
たまに使うけれど、普段お弁当を持ってきているせいかその頻度は普通の生徒よりはちょっと少ないくらい。
だけど、そのたまに食べる学食は値段の割に量も多くて味も結構美味しくて、生徒だけじゃなくて
先生たちも頻繁に利用しているみたいだ。だから、私たちが隅の方にいたとしても気づかれないはず――。
そんなことを考えながら歩いていると、廊下の先、10メートルぐらいの所に蒼い髪がちらりと
踊るのが見えた。
「こ、こなちゃん!?」
「ひゃぁっ!?つかささん!?」
慌ててゆきちゃんのセーラー服の裾を引っ張って抱きしめるみたいにして縮こまって
一緒に目の前にある柱に身を隠した。顔は見えなかったけれど
この学校にあんなに綺麗な蒼くて長い髪の持ち主はこなちゃんしかいない。
トイレはちょうど今進んでいる方の正反対にあるから、もし見つかっちゃったらなんて言い訳したらいいんだろう?
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
不思議に思って少しだけ顔を出してみると、廊下にはこなちゃんどころか誰一人歩いていなかった。
「つ、つかささん…、あの…苦しい…です…」
ぽんぽん腕を叩かれて下を見るとお腹のあたりに抱きしめたままのゆきちゃんがいた。
「わぁっ!!ご、ごめんねゆきちゃん!!」
絡めていた腕を離すと酸欠のせいかゆきちゃんの顔は真っ赤になっていた。しかもなんだか息まで荒い。
「本当にごめんね!!」
「それはいいんですが…むしろ…。ぁ、いえ、なんでもありません!
…それより、泉さんたちは屋上に行ったのではないでしょうか?
食堂は廊下の一番端の階段を降りた先で、お昼時には何人もの生徒でいっぱいになってしまう。私たちも
たまに使うけれど、普段お弁当を持ってきているせいかその頻度は普通の生徒よりはちょっと少ないくらい。
だけど、そのたまに食べる学食は値段の割に量も多くて味も結構美味しくて、生徒だけじゃなくて
先生たちも頻繁に利用しているみたいだ。だから、私たちが隅の方にいたとしても気づかれないはず――。
そんなことを考えながら歩いていると、廊下の先、10メートルぐらいの所に蒼い髪がちらりと
踊るのが見えた。
「こ、こなちゃん!?」
「ひゃぁっ!?つかささん!?」
慌ててゆきちゃんのセーラー服の裾を引っ張って抱きしめるみたいにして縮こまって
一緒に目の前にある柱に身を隠した。顔は見えなかったけれど
この学校にあんなに綺麗な蒼くて長い髪の持ち主はこなちゃんしかいない。
トイレはちょうど今進んでいる方の正反対にあるから、もし見つかっちゃったらなんて言い訳したらいいんだろう?
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
>>76 京アニが801ちゃんをアニメ化すると言い出したのにすぐに撤回
なんだか角川と京アニの間には溝がありそうな気がする
そんなわけで角川に不満の溜まってる京アニが、らき☆すたOVAで何かやらかしてくれないかと期待している
>>76 よく分からんが目覚まし時計高すぎてワロタw
>>76 鷲宮参拝の影響なんてねぇよかがつか厨
かがみが残ってこなたが落ちただけだボケ
アンチスレに帰って来い
80 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 10:16:19 ID:pxE50Ke2
公式公認(笑)
鷲宮参拝(笑)
別の人気(笑)
かがつかが人気(笑)
京アニに期待(笑)
百合厨(大笑)
>>76 ホットラインの3コマ目を見ろ
枠外での2人を想像しただけで…それだけで俺はあと1週間は戦える!!!
>>俺たち信者
一緒にすんなボケ
目覚まし時計・・・みゆきさん・・・(;´д⊂ヽ
>>83 みゆきさん好きだけど3人だけでも違和感無くて気づかなかったw
公式でも不人気とかひどすぎるだろ・・・
>俺たち信者
儲なんて単語を使ってる時点で(ry
尻尾見えてるぞ
いつか平和になることを祈ってます
,. - ―- 、
/ ヽ
/ ,.フ^''''ー- j.
/ /
>>1\
/ / _/^ 、`、
/ / / _ 、,.;j ヽ|
/. | -'''" =-{_ヽ{
. ./ ,-、 | ,r' / ̄''''‐-..,フ!
. { / ハ `l/ i' i _ `ヽ
| .rソ i' l r' ,..二''ァ ,ノ
| { ' ノ l /''"´ 〈/ /
.|/ -' ;: | ! ∧_∧
l l ;. l | < `∀´> n
. .| !. ; |. |  ̄ \ ( E)
| l ; l iフ /ヽ ヽ_//
l l ;: l | j {
|. ゝ ;:i' `''''ー‐-' }
| ::. \ ヽ、__ ノ
| ::. `ー-`ニ''ブ
l :. |
89 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 15:20:50 ID:/gq+6HdX
クソスレ
ジッと待ってればいつか平和になる
そう思っていた時期が僕にもあり・・・・ねーよw
>>83 今、言われて気がついた
スレ違いな話題かもしれないが、これはかわいそうだな・・・
何か最近角川は、やり方が露骨になりすぎじゃないか?
OVA3巻目全て出終わったら、旬が過ぎたとばかりにらき☆すたを放り投げそうな気がする・・・
スレ住人で合同同人誌出したり、こなかが好きの人たちのらき☆すた愛は、とてつもなく深いというのに・・・
まだまだ稼げる作品だし放り投げるということはないだろw
角川的にはハルヒまでの繋ぎとしか考えてなさそうだけどな
ハルヒもいいけどらき☆すたも続けて欲しい
らき☆すたアニメ全盛期の頃はハルヒ並かそれ以上の人気があったのになぁ…
まあ何にせよ好きな人たちで盛り上げていくしかないですな
ちょいと聞きたいんだがこのスレのこな×かがSSは
やっぱ百合じゃないと駄目なのか?
この二人で友情を中心になら書いてみたいものがあるんだけど
「うん、二人とも手伝ってくれてありがとネ〜。」
「ホント助かったわ。二人がいてくれなかったら、どうなってたことやら。ねぇ、こなた?」
「むぅ…いいじゃん、無事に終わったんだから。」
「あの、それでは失礼します…。今日はお疲れさまでした。」
「うん、お疲れ!またね〜」
「気をつけて帰ってね〜。じゃあね、二人とも。」
「またね、お姉ちゃん♪」
パタン
片付けも何とか無事に終わって、ゲームで少し遊んだり、夕食を一緒に食べたりしていたら、
辺りはすっかり暗くなっていたから、みなみちゃんはこなたの実家に泊まることになった。
下で見送りを済ませて、今部屋に戻ってきたところなんだけど…静かなかつ微妙な空気が流れている。
一気に疲れが来て黙っているのもあるけど、なんて話したらいいのかが分からない。
不意にこなたが、
「かがみお姉ちゃん♪」
「んなっ?!」
「むふふっ、言われてみてどうだった?」
「あんたねぇ、そりゃびっくりはしたけど、つかさがいるんだから特に何もないわよ。」
「いやいや、ゆーちゃんがかがみに言うのに意義があるのだよ。」
「どんな意義よ?」
「うん、二人とも手伝ってくれてありがとネ〜。」
「ホント助かったわ。二人がいてくれなかったら、どうなってたことやら。ねぇ、こなた?」
「むぅ…いいじゃん、無事に終わったんだから。」
「あの、それでは失礼します…。今日はお疲れさまでした。」
「うん、お疲れ!またね〜」
「気をつけて帰ってね〜。じゃあね、二人とも。」
「またね、お姉ちゃん♪」
パタン
片付けも何とか無事に終わって、ゲームで少し遊んだり、夕食を一緒に食べたりしていたら、
辺りはすっかり暗くなっていたから、みなみちゃんはこなたの実家に泊まることになった。
下で見送りを済ませて、今部屋に戻ってきたところなんだけど…静かなかつ微妙な空気が流れている。
一気に疲れが来て黙っているのもあるけど、なんて話したらいいのかが分からない。
不意にこなたが、
「かがみお姉ちゃん♪」
「んなっ?!」
「むふふっ、言われてみてどうだった?」
「あんたねぇ、そりゃびっくりはしたけど、つかさがいるんだから特に何もないわよ。」
「いやいや、ゆーちゃんがかがみに言うのに意義があるのだよ。」
「どんな意義よ?」
「知らないわよ!それに、ある程度は防音にしてあるって、あんた自分で言ってたじゃないの!」
「いや、それはかがみが叫んだり、色々大声出したりするかもしれないしね〜」
「ちょっと、あんたそれどういう意味よ!」
「さぁね〜、んじゃお風呂お風呂〜♪一緒に入りたかったらお好きにどうぞ〜」
そう言い残して、私の腕をするりと抜けて、いつ用意してたのか着替えを持って風呂場へ向かった。
「こ、こら、待ちなさいこなた!…ボソリ…もう、あんなに狭いのに二人で入れるわけないじゃない…」
『抱き合いながらなら、入れるよ〜♪』
「?!?!そ、そそそんなこと出来るかー!!ってか、なんで風呂場から聞こえてんのよ!!」
「へ〜、本当にそんなこと考えてたんだ〜。今、かがみの心を予想したんだけど、図星だったネ!」
「ぐぅ…分かったわよ、入ればいいんでしょ、入れば!」
「もう、素直じゃないんだからぁ。私と入りたいって言わないと、一緒に入んないよ?」
ひょこっと覗かせた顔は、すでに満面のニヤニヤでこっちを見てる。
ここで認めたら負け…なんだけど、今回は珍しく欲望が勝ったみたいで、
「うぅ………こ、こなた、一緒に、お風呂…入りたいんだけど…ぃぃ?」
「ナイスデレだヨ、かがみ〜。んじゃ、どぞどぞ〜」
「知らないわよ!それに、ある程度は防音にしてあるって、あんた自分で言ってたじゃないの!」
「いや、それはかがみが叫んだり、色々大声出したりするかもしれないしね〜」
「ちょっと、あんたそれどういう意味よ!」
「さぁね〜、んじゃお風呂お風呂〜♪一緒に入りたかったらお好きにどうぞ〜」
そう言い残して、私の腕をするりと抜けて、いつ用意してたのか着替えを持って風呂場へ向かった。
「こ、こら、待ちなさいこなた!…ボソリ…もう、あんなに狭いのに二人で入れるわけないじゃない…」
『抱き合いながらなら、入れるよ〜♪』
「?!?!そ、そそそんなこと出来るかー!!ってか、なんで風呂場から聞こえてんのよ!!」
「へ〜、本当にそんなこと考えてたんだ〜。今、かがみの心を予想したんだけど、図星だったネ!」
「ぐぅ…分かったわよ、入ればいいんでしょ、入れば!」
「もう、素直じゃないんだからぁ。私と入りたいって言わないと、一緒に入んないよ?」
ひょこっと覗かせた顔は、すでに満面のニヤニヤでこっちを見てる。
ここで認めたら負け…なんだけど、今回は珍しく欲望が勝ったみたいで、
「うぅ………こ、こなた、一緒に、お風呂…入りたいんだけど…ぃぃ?」
「ナイスデレだヨ、かがみ〜。んじゃ、どぞどぞ〜」
「知らないわよ!それに、ある程度は防音にしてあるって、あんた自分で言ってたじゃないの!」
「いや、それはかがみが叫んだり、色々大声出したりするかもしれないしね〜」
「ちょっと、あんたそれどういう意味よ!」
「さぁね〜、んじゃお風呂お風呂〜♪一緒に入りたかったらお好きにどうぞ〜」
そう言い残して、私の腕をするりと抜けて、いつ用意してたのか着替えを持って風呂場へ向かった。
「こ、こら、待ちなさいこなた!…ボソリ…もう、あんなに狭いのに二人で入れるわけないじゃない…」
『抱き合いながらなら、入れるよ〜♪』
「?!?!そ、そそそんなこと出来るかー!!ってか、なんで風呂場から聞こえてんのよ!!」
「へ〜、本当にそんなこと考えてたんだ〜。今、かがみの心を予想したんだけど、図星だったネ!」
「ぐぅ…分かったわよ、入ればいいんでしょ、入れば!」
「もう、素直じゃないんだからぁ。私と入りたいって言わないと、一緒に入んないよ?」
ひょこっと覗かせた顔は、すでに満面のニヤニヤでこっちを見てる。
ここで認めたら負け…なんだけど、今回は珍しく欲望が勝ったみたいで、
「うぅ………こ、こなた、一緒に、お風呂…入りたいんだけど…ぃぃ?」
「ナイスデレだヨ、かがみ〜。んじゃ、どぞどぞ〜」
「知らないわよ!それに、ある程度は防音にしてあるって、あんた自分で言ってたじゃないの!」
「いや、それはかがみが叫んだり、色々大声出したりするかもしれないしね〜」
「ちょっと、あんたそれどういう意味よ!」
「さぁね〜、んじゃお風呂お風呂〜♪一緒に入りたかったらお好きにどうぞ〜」
そう言い残して、私の腕をするりと抜けて、いつ用意してたのか着替えを持って風呂場へ向かった。
「こ、こら、待ちなさいこなた!…ボソリ…もう、あんなに狭いのに二人で入れるわけないじゃない…」
『抱き合いながらなら、入れるよ〜♪』
「?!?!そ、そそそんなこと出来るかー!!ってか、なんで風呂場から聞こえてんのよ!!」
「へ〜、本当にそんなこと考えてたんだ〜。今、かがみの心を予想したんだけど、図星だったネ!」
「ぐぅ…分かったわよ、入ればいいんでしょ、入れば!」
「もう、素直じゃないんだからぁ。私と入りたいって言わないと、一緒に入んないよ?」
ひょこっと覗かせた顔は、すでに満面のニヤニヤでこっちを見てる。
ここで認めたら負け…なんだけど、今回は珍しく欲望が勝ったみたいで、
「うぅ………こ、こなた、一緒に、お風呂…入りたいんだけど…ぃぃ?」
「ナイスデレだヨ、かがみ〜。んじゃ、どぞどぞ〜」
「いやいや、ちゃんと年齢制限物を分けたんだけどさぁ、ジャンルまでは考えてなかったというか、手が回らなかったというか。ごめんネ、ゆーちゃん。」
「ちょっと恥ずかしかったけど、大丈夫だよ〜。お姉ちゃんたちは平気なの?」
「私は何回か読んでるし、もともと他ので見慣れてるから。まぁ、自分がモデルなのは、最初はさすがに恥ずかしかったけどネ。かがみは?」
「え、わ、私?そ、そりゃ恥ずかしいわよ。でも、もう気にしてないわ。結局はフィクションだし。」
「ある意味、これからノーフィクションになるだろうけど。」
「それを言うならノンフィクションだ!っていうか、何をさらっと言い出すのよ!」
ゆたかちゃん達がいる中でのとんでもない爆弾発言に、さっきの妄想が甦ってしまった。
思わず首を振って、振り払おうとしたけど、抵抗できずに顔が熱くなる一方。
あの純粋な二人も顔を真っ赤にして、少し焦りながらお互いを見合っている。
「同じベッドで寝るぐらい、すぐだって〜♪キスしたり、抱きついたりなんていつものことじゃん?」
「そ、それと、これとは話が別よ!!」
「だって、これから一つ屋根の下というより、一つ部屋の中で寝るんだしサ♪可能性無限大だよ〜。
むしろ、かがみが一番リアルにそうなって欲しいと願ってるんじゃないの?」
「んな訳あるかぁ!というか、一つ部屋の中ってどういうことよ?!勝手に人の寝室で寝るつもりじゃないでしょう……ね?」
ふと今まで気付かなかったのが不思議なぐらいだが、寝室は二つあるのに何故かここにベッドが二つ。
しかも、こなたの荷物が左角にたまっているので、右側にツインベッドみたいになって、並んでいる。
すぐさま部屋を飛び出し、自分の寝室になる予定の部屋を見てみると…
(な、なんじゃこりゃぁああーー!!)
ベッドなんてものはなかった。その代わりに机、本棚、椅子、パソコンがある…二つずつ。
要は、完璧な書斎みたいな形になってる。しかも、ケーブルやら何やらがほとんど接続済みで。
急いでもう一方の寝室に戻って(ドアはそっと開けたわ)、こなたに向かって言う言葉は一つ。
「い、いいいい、一体どういうことよ?!」
「なんか業者さんがね、配置間違えて置いちゃったみたいなんだよね〜。」
「いやいや、ちゃんと年齢制限物を分けたんだけどさぁ、ジャンルまでは考えてなかったというか、手が回らなかったというか。ごめんネ、ゆーちゃん。」
「ちょっと恥ずかしかったけど、大丈夫だよ〜。お姉ちゃんたちは平気なの?」
「私は何回か読んでるし、もともと他ので見慣れてるから。まぁ、自分がモデルなのは、最初はさすがに恥ずかしかったけどネ。かがみは?」
「え、わ、私?そ、そりゃ恥ずかしいわよ。でも、もう気にしてないわ。結局はフィクションだし。」
「ある意味、これからノーフィクションになるだろうけど。」
「それを言うならノンフィクションだ!っていうか、何をさらっと言い出すのよ!」
ゆたかちゃん達がいる中でのとんでもない爆弾発言に、さっきの妄想が甦ってしまった。
思わず首を振って、振り払おうとしたけど、抵抗できずに顔が熱くなる一方。
あの純粋な二人も顔を真っ赤にして、少し焦りながらお互いを見合っている。
「同じベッドで寝るぐらい、すぐだって〜♪キスしたり、抱きついたりなんていつものことじゃん?」
「そ、それと、これとは話が別よ!!」
「だって、これから一つ屋根の下というより、一つ部屋の中で寝るんだしサ♪可能性無限大だよ〜。
むしろ、かがみが一番リアルにそうなって欲しいと願ってるんじゃないの?」
「んな訳あるかぁ!というか、一つ部屋の中ってどういうことよ?!勝手に人の寝室で寝るつもりじゃないでしょう……ね?」
ふと今まで気付かなかったのが不思議なぐらいだが、寝室は二つあるのに何故かここにベッドが二つ。
しかも、こなたの荷物が左角にたまっているので、右側にツインベッドみたいになって、並んでいる。
すぐさま部屋を飛び出し、自分の寝室になる予定の部屋を見てみると…
(な、なんじゃこりゃぁああーー!!)
ベッドなんてものはなかった。その代わりに机、本棚、椅子、パソコンがある…二つずつ。
要は、完璧な書斎みたいな形になってる。しかも、ケーブルやら何やらがほとんど接続済みで。
急いでもう一方の寝室に戻って(ドアはそっと開けたわ)、こなたに向かって言う言葉は一つ。
「い、いいいい、一体どういうことよ?!」
「なんか業者さんがね、配置間違えて置いちゃったみたいなんだよね〜。」
>>96 ここはこなかがならなんでもござれなんだぜ!
「この間こそこそして、田村さんと話してると思ったら、もしかしなくてもこれのことか。」
「ん、まぁね。あの時、ひよりんとパティの会話で引っかかったから、問いただしたまでだけどね。」
「今度会ったら一言言っておかないと、今後どんなこと書かれるか分かったもんじゃないわ。」
「私も…これは、結構恥ずかしいから…」
「いやぁ、これでもかなり自重してくれたらしいよ〜。
もともとは年齢制限がバリバリかかるような内容だった所を、良心が働いて抑えたって言ってたしネ。」
「良心があるなら、書く前に一声かけてほしいわね…。私達だ、って特定されなきゃ、私もかまわないし。
それにしても、あんたやけに庇うわね。何か取引でもしたんじゃないの?」
「いやいや、同じオタクとして気持ちがわからないでもないからね。
特にこんなに身近に、願ってもいない話のネタがあって、毎日会うような相手だとどうしても考えちゃうもんだよ〜。
たとえば、毎日通る場所においしそうなアイス屋があったら、我慢しててもいつか食べたいと思うでしょ?
それと似たようなもんだヨ。」
「なんか無理がある気もするけど…なんとなく分かるかも。でもねぇ…はぁ…。」
勝手にネタにされていたのも、同人誌として販売されていたのも、ぶっちゃけると構わない。
しかし、第三者からこう見られてる、と考えると恥ずかしくて仕方がないのが一つ。
それともう一つ、この漫画にあったシーンの一つが気にかかった。
それは、二人きりのお泊り会の場面。実は、まだ私達は二人きりで寝たことがない。
なぜなら今までは、大抵つかさとみゆきが一緒だったのもあるけれど、一番は私が恥ずかしいから。
二人きりになるチャンスもあったけど、恥ずかしくて、いつもつかさを誘ってた。
遊びに行くだけなら、こなたに自分の気持ちを感づかれることもないと思ってたから平気だったけど、
お泊り会となった時に、双子の妹を置いて一人で行った場合は、どう考えても怪しまれる。
「この間こそこそして、田村さんと話してると思ったら、もしかしなくてもこれのことか。」
「ん、まぁね。あの時、ひよりんとパティの会話で引っかかったから、問いただしたまでだけどね。」
「今度会ったら一言言っておかないと、今後どんなこと書かれるか分かったもんじゃないわ。」
「私も…これは、結構恥ずかしいから…」
「いやぁ、これでもかなり自重してくれたらしいよ〜。
もともとは年齢制限がバリバリかかるような内容だった所を、良心が働いて抑えたって言ってたしネ。」
「良心があるなら、書く前に一声かけてほしいわね…。私達だ、って特定されなきゃ、私もかまわないし。
それにしても、あんたやけに庇うわね。何か取引でもしたんじゃないの?」
「いやいや、同じオタクとして気持ちがわからないでもないからね。
特にこんなに身近に、願ってもいない話のネタがあって、毎日会うような相手だとどうしても考えちゃうもんだよ〜。
たとえば、毎日通る場所においしそうなアイス屋があったら、我慢しててもいつか食べたいと思うでしょ?
それと似たようなもんだヨ。」
「なんか無理がある気もするけど…なんとなく分かるかも。でもねぇ…はぁ…。」
勝手にネタにされていたのも、同人誌として販売されていたのも、ぶっちゃけると構わない。
しかし、第三者からこう見られてる、と考えると恥ずかしくて仕方がないのが一つ。
それともう一つ、この漫画にあったシーンの一つが気にかかった。
それは、二人きりのお泊り会の場面。実は、まだ私達は二人きりで寝たことがない。
なぜなら今までは、大抵つかさとみゆきが一緒だったのもあるけれど、一番は私が恥ずかしいから。
二人きりになるチャンスもあったけど、恥ずかしくて、いつもつかさを誘ってた。
遊びに行くだけなら、こなたに自分の気持ちを感づかれることもないと思ってたから平気だったけど、
お泊り会となった時に、双子の妹を置いて一人で行った場合は、どう考えても怪しまれる。
あ、避難所があるからそこに投下したほうがいいかな
ここは見ての通りの状況だし
>>101 >>103 サンクス。でもまだプロットの段階だし
だいぶ時間がかかると思うけどやってみる
>>104 がんがれ!全裸待機しながら待ってるんだからな!
106 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 20:11:47 ID:XaFAsgZt
「やっぱり私って、こなたに弄られるのが好きなのよね〜♪」
「って、おいこら!何、勝手なこと言ってんのよ!そんなこと思ってないわよ!」
「いやいや、お酒が入った時のかがみんには私もたじたじだったし、やろうと思えば私を弄れるのに、
あえてそうしないのは弄られ好きだからじゃないの?今まで散々弄られておいて、私を嫌いにならずに、逆に好きになってるんだから、そうじゃないと辻褄が合わないジャーン?」
くっ、なぜこう言う時は無駄に鋭いのよ!っていうか、いつも図星指されてるのって私だけ?
そうだとしたら、こなたは私のことをよく分かってくれてることよね?
でも、悔しいからせめてもの反論をしておく。
「そ、それじゃあ、私がドMみたいじゃないのよ!私は積極的じゃないだけで、別にマゾとかじゃないわよ。むしろ、あんたが積極的だから自然とそうなったのよ…嫌じゃないのは認めるけどね。」
「もうかがみは素直じゃないな〜。」
「なっ!だ、大体、あんたの言い方だと取りようによっては、あんたがっ…!」
「う〜ん……あれ…?みなみちゃん?」
「あ、ゆたか…気付いた?大丈夫?」
ここでゆたかちゃんが目を覚まし、みなみちゃんが抱き起してあげた。
とりあえず、すぐに意識を取り戻してくれて、私もほっとした。
私もこなたに抱き起こされたいとか想像(という名の妄想)をしていたのは、秘密。
「うん、まだちょっとくらくらするけど、大丈夫だよ。」
「ご、ごめんね、ゆたかちゃん。私がドアを静かに開けなかったせいで…」
「ドア…?」
「ゆーちゃんはかがみんが開けたドアで頭打ったんだよ。」
「そうだったんだ…あ、でも私もぼーっとしてたので、気にしないでください。」
「本当にごめんね。ほら、あんたも謝る!」
「やっぱり私って、こなたに弄られるのが好きなのよね〜♪」
「って、おいこら!何、勝手なこと言ってんのよ!そんなこと思ってないわよ!」
「いやいや、お酒が入った時のかがみんには私もたじたじだったし、やろうと思えば私を弄れるのに、
あえてそうしないのは弄られ好きだからじゃないの?今まで散々弄られておいて、私を嫌いにならずに、逆に好きになってるんだから、そうじゃないと辻褄が合わないジャーン?」
くっ、なぜこう言う時は無駄に鋭いのよ!っていうか、いつも図星指されてるのって私だけ?
そうだとしたら、こなたは私のことをよく分かってくれてることよね?
でも、悔しいからせめてもの反論をしておく。
「そ、それじゃあ、私がドMみたいじゃないのよ!私は積極的じゃないだけで、別にマゾとかじゃないわよ。むしろ、あんたが積極的だから自然とそうなったのよ…嫌じゃないのは認めるけどね。」
「もうかがみは素直じゃないな〜。」
「なっ!だ、大体、あんたの言い方だと取りようによっては、あんたがっ…!」
「う〜ん……あれ…?みなみちゃん?」
「あ、ゆたか…気付いた?大丈夫?」
ここでゆたかちゃんが目を覚まし、みなみちゃんが抱き起してあげた。
とりあえず、すぐに意識を取り戻してくれて、私もほっとした。
私もこなたに抱き起こされたいとか想像(という名の妄想)をしていたのは、秘密。
「うん、まだちょっとくらくらするけど、大丈夫だよ。」
「ご、ごめんね、ゆたかちゃん。私がドアを静かに開けなかったせいで…」
「ドア…?」
「ゆーちゃんはかがみんが開けたドアで頭打ったんだよ。」
「そうだったんだ…あ、でも私もぼーっとしてたので、気にしないでください。」
「本当にごめんね。ほら、あんたも謝る!」
108 名前:自治スレ@ローカルルール議論中[sage] 投稿日:2008/09/03(水) 20:15:06 ID:XaFAsgZt
「やっぱり私って、こなたに弄られるのが好きなのよね〜♪」
「って、おいこら!何、勝手なこと言ってんのよ!そんなこと思ってないわよ!」
「いやいや、お酒が入った時のかがみんには私もたじたじだったし、やろうと思えば私を弄れるのに、
あえてそうしないのは弄られ好きだからじゃないの?今まで散々弄られておいて、私を嫌いにならずに、逆に好きになってるんだから、そうじゃないと辻褄が合わないジャーン?」
くっ、なぜこう言う時は無駄に鋭いのよ!っていうか、いつも図星指されてるのって私だけ?
そうだとしたら、こなたは私のことをよく分かってくれてることよね?
でも、悔しいからせめてもの反論をしておく。
「そ、それじゃあ、私がドMみたいじゃないのよ!私は積極的じゃないだけで、別にマゾとかじゃないわよ。むしろ、あんたが積極的だから自然とそうなったのよ…嫌じゃないのは認めるけどね。」
「もうかがみは素直じゃないな〜。」
「なっ!だ、大体、あんたの言い方だと取りようによっては、あんたがっ…!」
「う〜ん……あれ…?みなみちゃん?」
「あ、ゆたか…気付いた?大丈夫?」
ここでゆたかちゃんが目を覚まし、みなみちゃんが抱き起してあげた。
とりあえず、すぐに意識を取り戻してくれて、私もほっとした。
私もこなたに抱き起こされたいとか想像(という名の妄想)をしていたのは、秘密。
「うん、まだちょっとくらくらするけど、大丈夫だよ。」
「ご、ごめんね、ゆたかちゃん。私がドアを静かに開けなかったせいで…」
「ドア…?」
「ゆーちゃんはかがみんが開けたドアで頭打ったんだよ。」
「そうだったんだ…あ、でも私もぼーっとしてたので、気にしないでください。」
「本当にごめんね。ほら、あんたも謝る!」
「やっぱり私って、こなたに弄られるのが好きなのよね〜♪」
「って、おいこら!何、勝手なこと言ってんのよ!そんなこと思ってないわよ!」
「いやいや、お酒が入った時のかがみんには私もたじたじだったし、やろうと思えば私を弄れるのに、
あえてそうしないのは弄られ好きだからじゃないの?今まで散々弄られておいて、私を嫌いにならずに、逆に好きになってるんだから、そうじゃないと辻褄が合わないジャーン?」
くっ、なぜこう言う時は無駄に鋭いのよ!っていうか、いつも図星指されてるのって私だけ?
そうだとしたら、こなたは私のことをよく分かってくれてることよね?
でも、悔しいからせめてもの反論をしておく。
「そ、それじゃあ、私がドMみたいじゃないのよ!私は積極的じゃないだけで、別にマゾとかじゃないわよ。むしろ、あんたが積極的だから自然とそうなったのよ…嫌じゃないのは認めるけどね。」
「もうかがみは素直じゃないな〜。」
「なっ!だ、大体、あんたの言い方だと取りようによっては、あんたがっ…!」
「う〜ん……あれ…?みなみちゃん?」
「あ、ゆたか…気付いた?大丈夫?」
ここでゆたかちゃんが目を覚まし、みなみちゃんが抱き起してあげた。
とりあえず、すぐに意識を取り戻してくれて、私もほっとした。
私もこなたに抱き起こされたいとか想像(という名の妄想)をしていたのは、秘密。
「うん、まだちょっとくらくらするけど、大丈夫だよ。」
「ご、ごめんね、ゆたかちゃん。私がドアを静かに開けなかったせいで…」
「ドア…?」
「ゆーちゃんはかがみんが開けたドアで頭打ったんだよ。」
「そうだったんだ…あ、でも私もぼーっとしてたので、気にしないでください。」
「本当にごめんね。ほら、あんたも謝る!」
「…ぉ〜」
「違っていなければ、今朝、挨拶をしたときは普通に「かがみ先輩」と呼ばれていたはず。
「えっ、あれ?あ、あの、もしかしてお姉さまって呼んだ方が良かったですか?」
「ちょ、ちょっとストーップ!そ、そうじゃなくて、いきなりなんでお姉ちゃんって呼んだの?」
「え?えっ?さ、さっきこなたお姉ちゃんが、『これからはかがみも〈お姉ちゃん〉とか〈お姉さま〉って呼んでいいよ〜♪』って言っていたので、てっきりかがみお…先輩も承知なんだと思って…。」
「ううん、知らないけど…またなんでそんな話に?」
「こなたお姉ちゃんに突然言われたので、何でかは分からないんですけど…」
「はぁ、何の脈略もなく話し出すのはあいつらしいわね。それで、どういう話だったの?」
「えっと、まず私から見て血縁的にはゆいお姉ちゃんが姉で、きよたかさんが義兄になりますよね
「…ぉ〜」
「う〜ん…(とにかく疲れさせたりすればあっさり寝てくれるかしら?でも、徹夜でネトゲする体力があるわけだし、片付けと夕飯を作るぐらいじゃ無理かしら…)」
「あ…、…み…ちゃん?」
「うぅ…(それならいっその事、私から…って、何考えてんのよ私は!)」
「かがみお姉ちゃん!!」
「ひゃぁっ!あ、ゆたかちゃん?ご、ごめん、何かしら?」
「この写真は、どっちの机に置けばいいですか?二人とも写っているので、こなたお姉ちゃんのか、かがみお姉ちゃんのか分からなくて…。」
「あー、その写真は私のよ。左側の机に置いておいて…って、あれ?今、お姉ちゃんって言った?」
あまりにも普通に言うから危うく気付かなかったけど、そう呼ばれていることに今気づいた。
私の記憶が間違っていなければ、今朝、挨拶をしたときは普通に「かがみ先輩」と呼ばれていたはず。
「えっ、あれ?あ、あの、もしかしてお姉さまって呼んだ方が良かったですか?」
「ちょ、ちょっとストーップ!そ、そうじゃなくて、いきなりなんでお姉ちゃんって呼んだの?」
「え?えっ?さ、さっきこなたお姉ちゃんが、『これからはかがみも〈お姉ちゃん〉とか〈お姉さま〉って呼んでいいよ〜♪』って言っていたので、てっきりかがみお…先輩も承知なんだと思って…。」
「ううん、知らないけど…またなんでそんな話に?」
「こなたお姉ちゃんに突然言われたので、何でかは分からないんですけど…」
「はぁ、何の脈略もなく話し出すのはあいつらしいわね。それで、どういう話だったの?」
「えっと、まず私から見て血縁的にはゆいお姉ちゃんが姉で、きよたかさんが義兄になりますよね
「…ぉ〜」
「う〜ん…(とにかく疲れさせたりすればあっさり寝てくれるかしら?でも、徹夜でネトゲする体力があるわけだし、片付けと夕飯を作るぐらいじゃ無理かしら…)」
「あ…、…み…ちゃん?」
「うぅ…(それならいっその事、私から…って、何考えてんのよ私は!)」
「かがみお姉ちゃん!!」
「ひゃぁっ!あ、ゆたかちゃん?ご、ごめん、何かしら?」
「この写真は、どっちの机に置けばいいですか?二人とも写っているので、こなたお姉ちゃんのか、かがみお姉ちゃんのか分からなくて…。」
「あー、その写真は私のよ。左側の机に置いておいて…って、あれ?今、お姉ちゃんって言った?」
あまりにも普通に言うから危うく気付かなかったけど、そう呼ばれていることに今気づいた。
私の記憶が間違っていなければ、今朝、挨拶をしたときは普通に「かがみ先輩」と呼ばれていたはず。
「えっ、あれ?あ、あの、もしかしてお姉さまって呼んだ方が良かったですか?」
「ちょ、ちょっとストーップ!そ、そうじゃなくて、いきなりなんでお姉ちゃんって呼んだの?」
「え?えっ?さ、さっきこなたお姉ちゃんが、『これからはかがみも〈お姉ちゃん〉とか〈お姉さま〉って呼んでいいよ〜♪』って言っていたので、てっきりかがみお…先輩も承知なんだと思って…。」
「ううん、知らないけど…またなんでそんな話に?」
「こなたお姉ちゃんに突然言われたので、何でかは分からないんですけど…」
「はぁ、何の脈略もなく話し出すのはあいつらしいわね。それで、どういう話だったの?」
「えっと、まず私から見て血縁的にはゆいお姉ちゃんが姉で、きよたかさんが義兄になりますよね
「なるほどね、こなたの考えそうなことだわ。私は別にいいけど、ゆたかちゃんはいいの?」
「はい!むしろ頼れるお姉さんが増えて、嬉しいですから。」
「それなら、いいんだけどね。」
純粋さ100%の満面の笑みで返してくるゆたかちゃんには、いつも癒されるわね。
つかさが笑顔の時もそうだったし、妹の笑顔とかに弱いのかしら?つかさには結局甘いままだったし。
(まぁ、こなたの笑顔とかにも弱いからそうとも言えない…って、まさか私って…ロr…いやいやいや、そんなことはないはず。でも、これは絶対あいつには言えないわね。)
「あの〜、本当にお姉ちゃんって呼んでいいんですか?迷惑でしたら…」
「あ、ち、違うのよ、ちょっと考え事をね。大したことじゃないから、気にしないで。それと、姉と呼ぶからには敬語じゃなくてもいいわよ。こなたと同じ感覚でしゃべってもらって構わないから。」
「は…じゃなくて、うん、ありがとう、かがみお姉ちゃん♪」
「うん、よろしくね。」
「はい!…あ、えっと、うん!」
「まぁ、慣れないうちは気にしないでね。そういえば、さっきの理論だけど…」
「なに、お姉ちゃん?」
「あれだと、みなみちゃんも私とこなたの妹になるのかしらね?」
「え?あ、はうぅ…もう、お姉ちゃんってば。」
「ふふっ、さっきのお返しよ。さてと、あと少しだしぱぱっと片付けちゃおうか。」
「うん、そうだね!」
「なるほどね、こなたの考えそうなことだわ。私は別にいいけど、ゆたかちゃんはいいの?」
「はい!むしろ頼れるお姉さんが増えて、嬉しいですから。」
「それなら、いいんだけどね。」
純粋さ100%の満面の笑みで返してくるゆたかちゃんには、いつも癒されるわね。
つかさが笑顔の時もそうだったし、妹の笑顔とかに弱いのかしら?つかさには結局甘いままだったし。
(まぁ、こなたの笑顔とかにも弱いからそうとも言えない…って、まさか私って…ロr…いやいやいや、そんなことはないはず。でも、これは絶対あいつには言えないわね。)
「あの〜、本当にお姉ちゃんって呼んでいいんですか?迷惑でしたら…」
「あ、ち、違うのよ、ちょっと考え事をね。大したことじゃないから、気にしないで。それと、姉と呼ぶからには敬語じゃなくてもいいわよ。こなたと同じ感覚でしゃべってもらって構わないから。」
「は…じゃなくて、うん、ありがとう、かがみお姉ちゃん♪」
「うん、よろしくね。」
「はい!…あ、えっと、うん!」
「まぁ、慣れないうちは気にしないでね。そういえば、さっきの理論だけど…」
「なに、お姉ちゃん?」
「あれだと、みなみちゃんも私とこなたの妹になるのかしらね?」
「え?あ、はうぅ…もう、お姉ちゃんってば。」
「ふふっ、さっきのお返しよ。さてと、あと少しだしぱぱっと片付けちゃおうか。」
「うん、そうだね!」
「あの〜、本当にお姉ちゃんって呼んでいいんですか?迷惑でしたら…」
「あ、ち、違うのよ、ちょっと考え事をね。大したことじゃないから、気にしないで。それと、姉と呼ぶからには敬語じゃなくてもいいわよ。こなたと同じ感覚でしゃべってもらって構わないから。」
「は…じゃなくて、うん、ありがとう、かがみお姉ちゃん♪」
「うん、よろしくね。」
「はい!…あ、えっと、うん!」
「まぁ、慣れないうちは気にしないでね。そういえば、さっきの理論だけど…」
「なに、お姉ちゃん?」
「あれだと、みなみちゃんも私とこなたの妹になるのかしらね?」
「え?あ、はうぅ…もう、お姉ちゃんってば。」
「ふふっ、さっきのお返しよ。さてと、あと少しだしぱぱっと片付けちゃおうか。」
「うん、そうだね!」
「これから一緒に暮らすんだから、れら〜っくすしよーよ。ね、かがみん♪」
「…ばか…それを言うならリラックスでしょ…でも、ありがとうこなた。」
「いやいや、嫁を元気づけるのは婿として当たり前だしね〜。そんじゃ、そろそろお風呂にでも入るかー!かがみも私と一緒に入ろっ、お・ふ・ろ♪」
「っ…!!」
すでに赤かった顔に、追い打ちをかけるように血が頭に上っていくのが分かる。
せっかくいい感じに落ち着きそうだったのに、やっぱりこなたはこなただわ。
別に何度か一緒に入ってるし、恥ずかしがることでもないんだけど。
「あれあれ〜、そんなに顔を赤くしちゃって、どーしたのかなぁ?」
「あ、あんたが変な言い方するからでしょ!」
「言い方一つで、妄想しちゃうかがみ萌え〜。」
「してないわよ、そんなこと!!変なことなんて考えてないんだから!」
「変なことってどんなこと〜?私は妄想としか言ってないんだけどなぁ〜。かがみのH♪」
「ううぅ、うるさい、黙れぇっ!!」
ニヤニヤ顔で近付いてくるこなたに、とことん図星を指されて、最早なす術もない。
この場からの逃げ道もなく、しばらくは主導権を握られることになりそうね…。
「こ、こら、待ちなさいこなた!…ボソリ…もう、あんなに狭いのに二人で入れるわけないじゃない…」
『抱き合いながらなら、入れるよ〜♪』
「?!?!そ、そそそんなこと出来るかー!!ってか、なんで風呂場から聞こえてんのよ!!」
「へ〜、本当にそんなこと考えてたんだ〜。今、かがみの心を予想したんだけど、図星だったネ!」
「ぐぅ…分かったわよ、入ればいいんでしょ、入れば!」
「もう、素直じゃないんだからぁ。私と入りたいって言わないと、一緒に入んないよ?」
ひょこっと覗かせた顔は、すでに満面のニヤニヤでこっちを見てる。
ここで認めたら負け…なんだけど、今回は珍しく欲望が勝ったみたいで、
「いや、それ大問題だから!ほ、ほらお腹減ったし、朝御飯の支度でも、ね?」
「そだね、じゃあまずは目の前にあるりんごから…」
「ちょっと、たんmんん〜〜っ!!………」
「…んはっ、ってまた?!」
「―――」
「普段より十秒ぐらい長くキスするだけで気を失うなんて…長い道のりになりそうだヨ(=▲=.;;)」
そう言って、こなたが布団をかけるために起き上がった瞬間だった。
「……隙あり!」
「ぐふぉぁ!気絶するフリとは…やるね、かがみん。」
「まだまだ、詰めが甘いわよ。ったく、今日だって沢山やることあるんだからね。さっさと起きるわよ!」
「くぅ〜、かがみと〈お楽しみでしたね〉のはずが…って、まさか風呂のもわざと?!」
「さぁ、どうかしらね〜(あれは本気でのぼせたんだけどね…)」
「かがみんがこんな策士だったとは!迂闊だったー!うぅ…私の願望はまだまだ先になりそーだヨ…」
「はいはい、朝御飯の用意するわよ。」
「…ブツブツ…」
どうにも私をすんなり攻められなかったのが、よほど悔しいのか朝っぱらからネガティブオーラが出てる。
私が拒否したんだと勘違いはしてないだろうけど、ほら…心の準備とかいろいろあるじゃない?
それに元々は別の部屋にしてもらうつもりだったんだから、あいつとしては願ってもいない状態のはずだし。
…あれ、あいつが仕組んだんだっけ?まぁ、どちらにせよ、元気出してもらわないとね。
「いや、それ大問題だから!ほ、ほらお腹減ったし、朝御飯の支度でも、ね?」
「そだね、じゃあまずは目の前にあるりんごから…」
「ちょっと、たんmんん〜〜っ!!………」
「…んはっ、ってまた?!」
「―――」
「普段より十秒ぐらい長くキスするだけで気を失うなんて…長い道のりになりそうだヨ(=▲=.;;)」
そう言って、こなたが布団をかけるために起き上がった瞬間だった。
「……隙あり!」
「ぐふぉぁ!気絶するフリとは…やるね、かがみん。」
「まだまだ、詰めが甘いわよ。ったく、今日だって沢山やることあるんだからね。さっさと起きるわよ!」
「くぅ〜、かがみと〈お楽しみでしたね〉のはずが…って、まさか風呂のもわざと?!」
「さぁ、どうかしらね〜(あれは本気でのぼせたんだけどね…)」
「かがみんがこんな策士だったとは!迂闊だったー!うぅ…私の願望はまだまだ先になりそーだヨ…」
「はいはい、朝御飯の用意するわよ。」
「…ブツブツ…」
どうにも私をすんなり攻められなかったのが、よほど悔しいのか朝っぱらからネガティブオーラが出てる。
私が拒否したんだと勘違いはしてないだろうけど、ほら…心の準備とかいろいろあるじゃない?
それに元々は別の部屋にしてもらうつもりだったんだから、あいつとしては願ってもいない状態のはずだし。
…あれ、あいつが仕組んだんだっけ?まぁ、どちらにせよ、元気出してもらわないとね。
114 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 20:40:11 ID:HtrS+bta
荒らしさん頑張れ
応援してる人がいっぱいいるよ
もちろん分かっているけど、あえて言わない。なんとなく言い返す気も出なかった。
長い付き合いだから分かることだけど、こなたの攻めからはそうそう逃げられない。
それに、今のこの状態じゃ到底こなたには適いそうもない。
「もう、気付いてないフリして内心では照れてるかがみ萌え〜♪私に言ってほしいの〜?」
「べ、別に今更嫁だの言われたって、何とも思わないわよ。」
「ツンデレも健在みたいだし、一安心だね♪よっ、ツンデレ大ひょふごっ!」
「それ以上ツンデレツンデレ言うと、殴るわよ!」
「もう殴ってるじゃん…。でも、いつものかがみに戻って良かったヨ。」
「えっ?」
急に優しさを帯びた声と言葉に、声が少し裏返り気味になってしまった。
「いや、めがっさ肩に力入ってたし、緊張でもしてるのかな〜って。」
「そ、そんなことないわよ。ただ疲れてただけよ。」
「もう、ウソついたってバレバレだよ。どれだけかがみの事を見てきてると思ってるのさ?」
「あ、う…もう、恥ずかしいセリフ禁止…」
「これから一緒に暮らすんだから、れら〜っくすしよーよ。ね、かがみん♪」
「…ばか…それを言うならリラックスでしょ…でも、ありがとうこなた。」
「いやいや、嫁を元気づけるのは婿として当たり前だしね〜。そんじゃ、そろそろお風呂にでも入るかー!かがみも私と一緒に入ろっ、お・ふ・ろ♪」
「っ…!!」
すでに赤かった顔に、追い打ちをかけるように血が頭に上っていくのが分かる。
せっかくいい感じに落ち着きそうだったのに、やっぱりこなたはこなただわ。
別に何度か一緒に入ってるし、恥ずかしがることでもないんだけど。
「あれあれ〜、そんなに顔を赤くしちゃって、どーしたのかなぁ?」
「あ、あんたが変な言い方するからでしょ!」
「言い方一つで、妄想しちゃうかがみ萌え〜。」
「してないわよ、そんなこと!!変なことなんて考えてないんだから!」
「変なことってどんなこと〜?私は妄想としか言ってないんだけどなぁ〜。かがみのH♪」
「ううぅ、うるさい、黙れぇっ!!」
「あ、ち、違うのよ、ちょっと考え事をね。大したことじゃないから、気にしないで。それと、姉と呼ぶからには敬語じゃなくてもいいわよ。こなたと同じ感覚でしゃべってもらって構わないから。」
「は…じゃなくて、うん、ありがとう、かがみお姉ちゃん♪」
「うん、よろしくね。」
「はい!…あ、えっと、うん!」
「まぁ、慣れないうちは気にしないでね。そういえば、さっきの理論だけど…」
「なに、お姉ちゃん?」
「あれだと、みなみちゃんも私とこなたの妹になるのかしらね?」
「え?あ、はうぅ…もう、お姉ちゃんってば。」
「ふふっ、さっきのお返しよ。さてと、あと少しだしぱぱっと片付けちゃおうか。」
「そこはこなたの管理方法に問題があったってことよ。あれだけ念を押したって言うのに。」
「いやいや、ちゃんと年齢制限物を分けたんだけどさぁ、ジャンルまでは考えてなかったというか、手が回らなかったというか。ごめんネ、ゆーちゃん。」
「ちょっと恥ずかしかったけど、大丈夫だよ〜。お姉ちゃんたちは平気なの?」
「私は何回か読んでるし、もともと他ので見慣れてるから。まぁ、自分がモデルなのは、最初はさすがに恥ずかしかったけどネ。かがみは?」
「え、わ、私?そ、そりゃ恥ずかしいわよ。でも、もう気にしてないわ。結局はフィクションだし。」
「ある意味、これからノーフィクションになるだろうけど。」
「それを言うならノンフィクションだ!っていうか、何をさらっと言い出すのよ!」
ゆたかちゃん達がいる中でのとんでもない爆弾発言に、さっきの妄想が甦ってしまった。
思わず首を振って、振り払おうとしたけど、抵抗できずに顔が熱くなる一方。
あの純粋な二人も顔を真っ赤にして、少し焦りながらお互いを見合っている。
「同じベッドで寝るぐらい、すぐだって〜♪キスしたり、抱きついたりなんていつものことじゃん?」
「そ、それと、これとは話が別よ!!」
「だって、これから一つ屋根の下というより、一つ部屋の中で寝るんだしサ♪可能性無限大だよ〜。
むしろ、かがみが一番リアルにそうなって欲しいと願ってるんじゃないの?」
「んな訳あるかぁ!というか、一つ部屋の中ってどういうことよ?!勝手に人の寝室で寝るつもりじゃないでしょう……ね?」
ふと今まで気付かなかったのが不思議なぐらいだが、寝室は二つあるのに何故かここにベッドが二つ。
しかも、こなたの荷物が左角にたまっているので、右側にツインベッドみたいになって、並んでいる。
すぐさま部屋を飛び出し、自分の寝室になる予定の部屋を見てみると…
(な、なんじゃこりゃぁああーー!!)
ベッドなんてものはなかった。その代わりに机、本棚、椅子、パソコンがある…二つずつ。
要は、完璧な書斎みたいな形になってる。しかも、ケーブルやら何やらがほとんど接続済みで。
「やっぱり私って、こなたに弄られるのが好きなのよね〜♪」
「って、おいこら!何、勝手なこと言ってんのよ!そんなこと思ってないわよ!」
「いやいや、お酒が入った時のかがみんには私もたじたじだったし、やろうと思えば私を弄れるのに、
あえてそうしないのは弄られ好きだからじゃないの?今まで散々弄られておいて、私を嫌いにならずに、逆に好きになってるんだから、そうじゃないと辻褄が合わないジャーン?」
くっ、なぜこう言う時は無駄に鋭いのよ!っていうか、いつも図星指されてるのって私だけ?
そうだとしたら、こなたは私のことをよく分かってくれてることよね?
でも、悔しいからせめてもの反論をしておく。
「そ、それじゃあ、私がドMみたいじゃないのよ!私は積極的じゃないだけで、別にマゾとかじゃないわよ。むしろ、あんたが積極的だから自然とそうなったのよ…嫌じゃないのは認めるけどね。」
「もうかがみは素直じゃないな〜。」
「なっ!だ、大体、あんたの言い方だと取りようによっては、あんたがっ…!」
「う〜ん……あれ…?みなみちゃん?」
「あ、ゆたか…気付いた?大丈夫?」
ここでゆたかちゃんが目を覚まし、みなみちゃんが抱き起してあげた。
とりあえず、すぐに意識を取り戻してくれて、私もほっとした。
私もこなたに抱き起こされたいとか想像(という名の妄想)をしていたのは、秘密。
「同じベッドで寝るぐらい、すぐだって〜♪キスしたり、抱きついたりなんていつものことじゃん?」
「そ、それと、これとは話が別よ!!」
「だって、これから一つ屋根の下というより、一つ部屋の中で寝るんだしサ♪可能性無限大だよ〜。
むしろ、かがみが一番リアルにそうなって欲しいと願ってるんじゃないの?」
「んな訳あるかぁ!というか、一つ部屋の中ってどういうことよ?!勝手に人の寝室で寝るつもりじゃないでしょう……ね?」
ふと今まで気付かなかったのが不思議なぐらいだが、寝室は二つあるのに何故かここにベッドが二つ。
しかも、こなたの荷物が左角にたまっているので、右側にツインベッドみたいになって、並んでいる。
すぐさま部屋を飛び出し、自分の寝室になる予定の部屋を見てみると…
(な、なんじゃこりゃぁああーー!!)
ベッドなんてものはなかった。その代わりに机、本棚、椅子、パソコンがある…二つずつ。
要は、完璧な書斎みたいな形になってる。しかも、ケーブルやら何やらがほとんど接続済みで。
急いでもう一方の寝室に戻って(ドアはそっと開けたわ)、こなたに向かって言う言葉は一つ。
「い、いいいい、一体どういうことよ?!」
「なんか業者さんがね、配置間違えて置いちゃったみたいなんだよね〜。」
「ちょっと、待て!あんた、それに立ち会ったんじゃないの?!」
「いやぁ、置いた後に気づいたから、入れ替えてもらうのも悪いと思ってね。
あと、寝室と勉強部屋、分けた方が勉強の効率上がるかな〜って。
分からないところもお互いに相談できて、良い案じゃん?」
「た、確かにそうだけど…というか、相談してくるのは、主にあんただろうけどな。」
「それにかがみと同じ部屋で寝るなんて、ねぇ?…ぐふふっ」
「やっぱりそれが目当てなんじゃないのよ!私は納得してないからね!」
「とか言っちゃって〜、本当は一緒に寝たいくせに〜♪照れない、照れない。」
「て、照れてなんかないわよっ!!」
自分でもわかるほど顔が真っ赤なのだから、ただの照れ隠しにしか見えてないのだろう。
(それにしてもい、いきなり同じ部屋なんて。おまけにあれじゃ、同じベッド見たなものじゃないの…。)
とにかく、このままじゃいじり倒されるのが目に見えているし、それだと何も進まない。
「やっぱり私って、こなたに弄られるのが好きなのよね〜♪」
「って、おいこら!何、勝手なこと言ってんのよ!そんなこと思ってないわよ!」
「いやいや、お酒が入った時のかがみんには私もたじたじだったし、やろうと思えば私を弄れるのに、
あえてそうしないのは弄られ好きだからじゃないの?今まで散々弄られておいて、私を嫌いにならずに、逆に好きになってるんだから、そうじゃないと辻褄が合わないジャーン?」
くっ、なぜこう言う時は無駄に鋭いのよ!っていうか、いつも図星指されてるのって私だけ?
そうだとしたら、こなたは私のことをよく分かってくれてることよね?
でも、悔しいからせめてもの反論をしておく。
「そ、それじゃあ、私がドMみたいじゃないのよ!私は積極的じゃないだけで、別にマゾとかじゃないわよ。むしろ、あんたが積極的だから自然とそうなったのよ…嫌じゃないのは認めるけどね。」
「もうかがみは素直じゃないな〜。」
「なっ!だ、大体、あんたの言い方だと取りようによっては、あんたがっ…!」
「う〜ん……あれ…?みなみちゃん?」
「あ、ゆたか…気付いた?大丈夫?」
ま、今更止めないよな荒らし君
未来永劫続けろよ、罰ゲームとして
もちろん5年経ってLRで板移動したあともだ
それから横着してないで自分で埋めたら新スレくらい自分で立てろ
119 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 22:19:37 ID:HtrS+bta
顔真っ赤ですね、わかります^^
>>96 >>104 この状況でご新規さんとは嬉しいな
ここはこなかが愛があれば、SS、イラスト、マンガ、なんでもこいのごった煮スレだから、気楽にしてくれw
た だ し
投下は保管庫をオススメする
ついでだからこなた×かがみSS保管庫の宣伝をば
SS、イラスト、マンガ等々、こなかがならなんでもござれのこなかが保管庫をみなさんどうかよろしゅう〜 !
以前のまったりこなかがスレの雰囲気を味わえますよー !
121 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 22:31:08 ID:HtrS+bta
新規wwww
元からいる厨が確認してるようにしか見えないのに新規wwwww
どこに投下しても荒らしさんが転載してくれます^^
ゆっくり投下していってね
122 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/03(水) 22:41:49 ID:pxE50Ke2
人減ってきたから新規(笑)に飢えてるんだろ
百合厨お得意の現実逃避だな
生温かい目で見守ってあげよう
誤爆したけどキニシナイ
(・∀・)ニヤニヤ
キモすぎw
すごい猛攻だな
気が付いたら自殺スレを追い越してた
129 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/04(木) 11:43:21 ID:Bvbfhj8N
自演と思いたいんですね、わかります^^
>>126 百合厨嫌いの勇士がそれだけ多いってことですね
もっと盛り上げていきましょう
自演バレた奴って決まっていちいちレス返すよね
厨という言葉を使うと幼く見える
≡ω≡. その後かがみんとしっぽりむふふ・・・といきたいものですな
135 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/04(木) 12:35:54 ID:Bvbfhj8N
こなかが厨の皆さん胃が熱いですか^^
俺は楽しいです
良スレage
136 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/04(木) 12:38:04 ID:q5eD/V+W
このスレ自体がイラネ
>>135 僕はアナタの発狂振りを見ているのが楽しくてこのスレに来ています(・∀・)ニヤニヤ
138 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/04(木) 13:12:40 ID:Bvbfhj8N
そうですか^^
それでは一緒に楽しみましょう
yahooトップにらきすた来たww
相手の目線まで下がってどうする!
くやしくなければスルーしろ、くやしくてもスルーしろよ。
141 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/04(木) 14:05:54 ID:q5eD/V+W
クソスレ クソスレ
142 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/04(木) 14:37:29 ID:Bvbfhj8N
スルーしろ
アンチスレに突撃かますID:rBr4Qqk0のありがたいお言葉です^^
いやーこなかが厨ってほんとうに面白いですね
良スレage
∩___∩
| ノ ヽ/⌒)
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/
.( ヽ |∪| / みんな、荒らしはスルーしようwww
\ ヽノ /
/ /
| _つ /
| /UJ\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
>>138 ええ。スルーされたら相手にされなくて寂しいので、こなかが厨とやらを必死に煽ってる姿が惨めすぎてとても楽しいです(・∀・)ニヤニヤ
まあ、ここ荒らしてもこなかが好きの人数なんて減らないけどね
2ちゃんだけが世界の全てだと思ってるの? おめでたいねw
世界は広いよ。たまには外の世界に目を向けてみてはいかが?
146 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/04(木) 15:50:01 ID:Bvbfhj8N
高望みはよくないですよ^^
何をするにも手順がありますからね
ゆっくりと勇士を増やしていきましょう
支援ありがとうございます
けど前よりは減ってきてる気がするけどね
人が減った原因がここが荒れてるからこなかが嫌いになった、ではないだろうww
それくらいで嫌いになるのはただのカプ厨だ
スレから離れて萌えを探すのがよく訓練されたこなかが好きだ
>>146 良いですね。たかが百合厨如きに「勇士(笑)」を募ろうとするその無意味さが堪らなく面白いです(・∀・)ニヤニヤ
しかも、自分で自分の視野が狭いという事を露呈させている所がまた最高過ぎます(・∀・)ニヤニヤ
ま、ゆっくりと活動するのは結構ですが、いつぞやのボランティアさんみたいに、百合厨相手に涙目で敗走するような真似だけは止めて下さいね^^
>>147 そりゃこなかが限定じゃなくらきすたファン全体での話じゃね
アニメ終了してから大分経つし、ファン総数の減少はしかたない事だよ
というか、今の同人や二次創作の場を見てこなかが衰退とか言ってたら
他カプなんてどうなるのかと
らき☆すたはまだ恵まれているほうだろ。
CDだのOVAだの言ってるし、フィギュアも出るし。
コミケじゃ目立ちまくってたり、みこしのことではヤフのトップを飾ったり。
人知れず消えていった作品のあまりに多いこと。
にしても何故かいつも数や人気の話ばかりになるなぁ。
数が少なく人気がないカップリングだと二次創作ひとつ探すのも大変だからなあ
気になるのは仕方ない
154 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/04(木) 17:47:02 ID:Bvbfhj8N
憐れなこなかが厨
pixiv注目タグにこなかががw
こなたの絵にかがみんホイホイつけるのやめてほしいわ
かがみんホイホイwww
158 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/04(木) 20:14:53 ID:iEvwtVJb
今のかがみさんは……もちろん泉さんもですが……中途半端に逃げているだけです。
恋人としても、友達としても付き合えていない…」
さっきとは打って変わって、真面目な顔をしたみゆきがじっと私を見つめて来る。
目を逸らしちゃいけない気がして、私も瞬きもせず見返す。
「それでは泉さんもかがみさんも傷付くだけです。
ですからかがみさんは…泉さんともう一度、向き合うべきだと思います。
……なんて、偉そうにすみません」
「ううん…その通り、だから。考えとてみれば、私ずっと気を遣ってた。
普通に接しているつもりでも、どこか腫れ物に触る態度で…。
それは、こなたも同じだと思う。だから、明日こなたと話をしようと思う。
私の気持ちをぶつけてこようと思う」
そう宣言すると、みゆきはまたいつもの優しい笑顔を私に向ける。
「その結果の関係がどうであろうと、お二人なら大丈夫で
靴を脱いでいる私につかさが近付いて、少しだけ声のトーンを落として話し掛けてくる。
「違うけど…もしかしてつかさ、私とこなたの様子が変だとか思ってた?」
「……うん。ちょっと前からお姉ちゃんもこなちゃんも
なんか無理して笑ってるみたいだったから…」
…まさか妹にまでバレているとは。ぼんやりしてることが多いつかさだけど
今回はそんな妹にすらはっきり解るほど変だったのか、私たちは。
「さっき、みゆきにもおんなじこと言われたわ。
で、発破かけられちゃった。
大丈夫。明日、こなたと向き合ってくるから。
靴を脱いでいる私につかさが近付いて、少しだけ声のトーンを落として話し掛けてくる。
「違うけど…もしかしてつかさ、私とこなたの様子が変だとか思ってた?」
「……うん。ちょっと前からお姉ちゃんもこなちゃんも
なんか無理して笑ってるみたいだったから…」
…まさか妹にまでバレているとは。ぼんやりしてることが多いつかさだけど
今回はそんな妹にすらはっきり解るほど変だったのか、私たちは。
「さっき、みゆきにもおんなじこと言われたわ。
で、発破かけられちゃった。
大丈夫。明日、こなたと向き合ってくるから。
知らない人から見れば姉に甘える妹の図なんだと思う。でも、違う。
本当に甘えているのは私の方だ。つかさは無意識にかもしれないけど、敏感に
不安な私の気持ちを察知して、こうやって支えてくれているんだと思う。
甘えるのが下手な私の代わりに。
電気を消したつかさが私の隣に潜り込んでくる。
ぼそぼそと、そうする必要なんてないのに小声で話す姿は小さい頃に戻ったよう。
「ねぇ、つかさ。好き、ってどういうことなのかな?」
「ふぇ?す、好き?」
「っていうか…友達としての『好き』と恋愛感情としての『好き』の違い、かな」
まだ暗闇に慣れない視覚の中、隣でつかさがもぞりと動く気配がした。
きっと、一生懸命考えてくれているんだろう。
「…んー…全然違うと思うよ?
恋愛感情で好きになると、その人が居るだけでドキドキするし
…毎日が楽しく感じられる、かな」
一つ一つ確かめるように言うつかさの言葉はとても実感が篭っていたけれど、
やっぱり私には、いまひとつピンとこないものだった。
「…つかさは、恋、してるの?」
「うん、してる。大好きな人がいるんだ」
漸く暗さに慣れてきた私の目に映った微笑む妹の顔はもう、雛鳥みたいに私の後を付いてきていた
甘えん坊の表情じゃなかった。
知らない人から見れば姉に甘える妹の図なんだと思う。でも、違う。
本当に甘えているのは私の方だ。つかさは無意識にかもしれないけど、敏感に
不安な私の気持ちを察知して、こうやって支えてくれているんだと思う。
甘えるのが下手な私の代わりに。
電気を消したつかさが私の隣に潜り込んでくる。
ぼそぼそと、そうする必要なんてないのに小声で話す姿は小さい頃に戻ったよう。
「ねぇ、つかさ。好き、ってどういうことなのかな?」
「ふぇ?す、好き?」
「っていうか…友達としての『好き』と恋愛感情としての『好き』の違い、かな」
まだ暗闇に慣れない視覚の中、隣でつかさがもぞりと動く気配がした。
きっと、一生懸命考えてくれているんだろう。
「…んー…全然違うと思うよ?
恋愛感情で好きになると、その人が居るだけでドキドキするし
…毎日が楽しく感じられる、かな」
一つ一つ確かめるように言うつかさの言葉はとても実感が篭っていたけれど、
やっぱり私には、いまひとつピンとこないものだった。
「…つかさは、恋、してるの?」
「うん、してる。大好きな人がいるんだ」
漸く暗さに慣れてきた私の目に映った微笑む妹の顔はもう、雛鳥みたいに私の後を付いてきていた
甘えん坊の表情じゃなかった。
小学生、下手したら幼稚園の時以来だな、と思う。
…訂正。こなたはぺたぺた引っ付いてきてたりしたっけ。
けれど、こなたとは違う、母親が子供をあやすような抱擁。小さい子扱いされてるみたいだけど
不思議と嫌な感じはしなかった。恋人同士のそれの胸の高鳴りの代わりに、
なにもかもを預けられる安心感がある。
「……落ち着き、ましたか?」
「ごめん、みゆき…。…はは、情けないわね」
同級生に縋り付いてわあわあ泣いていた自分の姿を脳裏に描いて
恥ずかしさに、なるべく軽く笑って体を離した。
「いえ、良いんですよ」
にっこり笑うみゆきは、同い年とは思えない程の母性や包容力を持っている。
聖人君子というよりは聖母マリア様。今の私にはそんなイメージが浮かんでいた。
もっとも、どっちも似たようなものなのかもしれないけれど。
「…かがみさんは、泉さんが嫌いですか?」
「嫌いなわけないじゃない」
これは、自信を持って言えること。
「では、好きですか?」
「好き、ではあるんだと思う。ただ…その『好き』の種類がわからないっていうか…。
…近くに居すぎたせいかしらね」
大泣きして落ち着いたおかげか、前よりもすんなり言葉が出て来る
小学生、下手したら幼稚園の時以来だな、と思う。
…訂正。こなたはぺたぺた引っ付いてきてたりしたっけ。
けれど、こなたとは違う、母親が子供をあやすような抱擁。小さい子扱いされてるみたいだけど
不思議と嫌な感じはしなかった。恋人同士のそれの胸の高鳴りの代わりに、
なにもかもを預けられる安心感がある。
「……落ち着き、ましたか?」
「ごめん、みゆき…。…はは、情けないわね」
同級生に縋り付いてわあわあ泣いていた自分の姿を脳裏に描いて
恥ずかしさに、なるべく軽く笑って体を離した。
「いえ、良いんですよ」
にっこり笑うみゆきは、同い年とは思えない程の母性や包容力を持っている。
聖人君子というよりは聖母マリア様。今の私にはそんなイメージが浮かんでいた。
もっとも、どっちも似たようなものなのかもしれないけれど。
「…かがみさんは、泉さんが嫌いですか?」
「嫌いなわけないじゃない」
これは、自信を持って言えること。
「では、好きですか?」
「好き、ではあるんだと思う。ただ…その『好き』の種類がわからないっていうか…。
…近くに居すぎたせいかしらね」
大泣きして落ち着いたおかげか、前よりもすんなり言葉が出て来る
知らない人から見れば姉に甘える妹の図なんだと思う。でも、違う。
本当に甘えているのは私の方だ。つかさは無意識にかもしれないけど、敏感に
不安な私の気持ちを察知して、こうやって支えてくれているんだと思う。
甘えるのが下手な私の代わりに。
電気を消したつかさが私の隣に潜り込んでくる。
ぼそぼそと、そうする必要なんてないのに小声で話す姿は小さい頃に戻ったよう。
「ねぇ、つかさ。好き、ってどういうことなのかな?」
「ふぇ?す、好き?」
「っていうか…友達としての『好き』と恋愛感情としての『好き』の違い、かな」
まだ暗闇に慣れない視覚の中、隣でつかさがもぞりと動く気配がした。
きっと、一生懸命考えてくれているんだろう。
「…んー…全然違うと思うよ?
恋愛感情で好きになると、その人が居るだけでドキドキするし
…毎日が楽しく感じられる、かな」
一つ一つ確かめるように言うつかさの言葉はとても実感が篭っていたけれど、
やっぱり私には、いまひとつピンとこないものだった。
「…つかさは、恋、してるの?」
「うん、してる。大好きな人がいるんだ」
漸く暗さに慣れてきた私の目に映った微笑む妹の顔はもう、雛鳥みたいに私の後を付いてきていた
知らない人から見れば姉に甘える妹の図なんだと思う。でも、違う。
本当に甘えているのは私の方だ。つかさは無意識にかもしれないけど、敏感に
不安な私の気持ちを察知して、こうやって支えてくれているんだと思う。
甘えるのが下手な私の代わりに。
電気を消したつかさが私の隣に潜り込んでくる。
ぼそぼそと、そうする必要なんてないのに小声で話す姿は小さい頃に戻ったよう。
「ねぇ、つかさ。好き、ってどういうことなのかな?」
「ふぇ?す、好き?」
「っていうか…友達としての『好き』と恋愛感情としての『好き』の違い、かな」
まだ暗闇に慣れない視覚の中、隣でつかさがもぞりと動く気配がした。
きっと、一生懸命考えてくれているんだろう。
「…んー…全然違うと思うよ?
恋愛感情で好きになると、その人が居るだけでドキドキするし
…毎日が楽しく感じられる、かな」
一つ一つ確かめるように言うつかさの言葉はとても実感が篭っていたけれど、
やっぱり私には、いまひとつピンとこないものだった。
「…つかさは、恋、してるの?」
「うん、してる。大好きな人がいるんだ」
漸く暗さに慣れてきた私の目に映った微笑む妹の顔はもう、雛鳥みたいに私の後を付いてきていた
>>132 出来るだけ苦しんで世を去るよう祈ってあげるよ。
なんだ
またグ○ゴリの仕業か
校舎の影から通学鞄を持った青い髪の小さな少女が小走りでやって来る。
「ちょっとだけね」
「それで、話って何?」
校庭の方からどこかの運動部の掛け声が聞こえて来る。
蜩の鳴き声はもうしない。代わりに鈴虫やキリギリスが季節のメロディを奏で始めている。
夕日が、長い影を私とこなたの足元から作っていた。こなたの表情は
普通ならば逆光のせいで見えないはずなのに、距離のせいか不思議とよく解る。色々考えたけれど、言いたいことは結局上手くまとまらなかった。
だから、思ったことをそのまま伝えよう。
早いリズムを刻む心臓。汗が伝う背中。唾液の出ていない口内。
それらを全部無視して、私は漸く一歩を踏み出した。
「ごめん!私、こなたに謝らなきゃいけないことがある。
いつも通りにする、って言ってて全然出来てなかった。余計にこなたを傷付けた。ごめん…!!」
「そんな…わ、私も…私こそ、かがみに謝りたい…!!」
私が一息つけるのと同時にこなたが叫んだ。
校舎の影から通学鞄を持った青い髪の小さな少女が小走りでやって来る。
「ちょっとだけね」
「それで、話って何?」
校庭の方からどこかの運動部の掛け声が聞こえて来る。
蜩の鳴き声はもうしない。代わりに鈴虫やキリギリスが季節のメロディを奏で始めている。
夕日が、長い影を私とこなたの足元から作っていた。こなたの表情は
普通ならば逆光のせいで見えないはずなのに、距離のせいか不思議とよく解る。色々考えたけれど、言いたいことは結局上手くまとまらなかった。
だから、思ったことをそのまま伝えよう。
早いリズムを刻む心臓。汗が伝う背中。唾液の出ていない口内。
それらを全部無視して、私は漸く一歩を踏み出した。
「ごめん!私、こなたに謝らなきゃいけないことがある。
いつも通りにする、って言ってて全然出来てなかった。余計にこなたを傷付けた。ごめん…!!」
「そんな…わ、私も…私こそ、かがみに謝りたい…!!」
私が一息つけるのと同時にこなたが叫んだ。
「こなたと、あの彼が一緒に居る時もやもやした気持ちになった。
…多分、嫉妬。……私はこなたのことが好き、なんだと思う。
だけど正直どういう意味の『好き』なのか私自身よく解ってないの。
……だから、もしあんたが私のことを本気で好きなら……惚れさせてみなさいよ」
――そう。これが私の出した答え。正直な気持ち。そして、後はこなた次第だ。
羞恥も、なにもかもかなぐり捨てて一気に言ってこなたを見つめる。
こなたは涙も引っ込んだみたいで、呆けた顔をして私を見てる。
「……か、がみ。それ、って、私にもまだ可能性はある、ってこと?」
「…ま、そうね。せいぜい頑張って私をときめかせてみなさい?」
「――――っ!!かがみぃっ!!」
「な………んっ……」
体を震わせたこなたが飛び付いてきて頬に、不意打ちのキスをされた。
一瞬、触れ合うだけのそれが離れてこなたがくふ、と笑う。
前みたいな、日だまりの中に咲く一輪の花のような本当の笑顔で。
「絶対落としてみせるからっ!覚悟しててよね?」
キスまでしたくせに、恥ずかしいのか
頬を夕焼けよりも赤く染めてあいつは走り去っていった。
「こなたと、あの彼が一緒に居る時もやもやした気持ちになった。
…多分、嫉妬。……私はこなたのことが好き、なんだと思う。
だけど正直どういう意味の『好き』なのか私自身よく解ってないの。
……だから、もしあんたが私のことを本気で好きなら……惚れさせてみなさいよ」
――そう。これが私の出した答え。正直な気持ち。そして、後はこなた次第だ。
羞恥も、なにもかもかなぐり捨てて一気に言ってこなたを見つめる。
こなたは涙も引っ込んだみたいで、呆けた顔をして私を見てる。
「……か、がみ。それ、って、私にもまだ可能性はある、ってこと?」
「…ま、そうね。せいぜい頑張って私をときめかせてみなさい?」
「――――っ!!かがみぃっ!!」
「な………んっ……」
体を震わせたこなたが飛び付いてきて頬に、不意打ちのキスをされた。
一瞬、触れ合うだけのそれが離れてこなたがくふ、と笑う。
前みたいな、日だまりの中に咲く一輪の花のような本当の笑顔で。
「絶対落としてみせるからっ!覚悟しててよね?」
キスまでしたくせに、恥ずかしいのか
頬を夕焼けよりも赤く染めてあいつは走り去っていった。
枕元で耳障りに廻る時計の針を、もう何回覗いただろう。
鉛のような布団の中で、何時間も何日も、治るまでただ目を閉じて横になり続けるだけの時間。
そんな時間なんて、一人きりで耐えるには酷過ぎる。
どうして……どうしてこんなに大事な時に、こんな風邪なんかひくんだろう。
アニメやゲームの世界なら、魔法一つで綺麗に治せるのに……。
こなたみたいなことを考えてみるけど、楽しくなるどころか、寂しさばかりが募ってしまう。
……こなた。
あんなに頑張って、私との約束に応えようとしてくれたのに、肝心の私はこんな調子。
あいつ、ちゃんと勉強してるかな。まさかこんな時に、アニメなんか見てたりしないわよね。
でも、こんなこと言ったら、きっと怒るよね。
まったりした笑顔で、かがみが私をどういう目で見てるかよくわかったよ、なんて。
それとも、失礼な、一緒に受かるまで我慢してるんだよ?なんて、むぅっとむくれてくれるかな。
それで、受かったら二人で、ずっと貯めてたDVDをいっぱい見て……。
「こなた……」
閉鎖空間のような夢うつつの中に、いつの間にか『その名前』が入り込んできていた。
何度も面倒ごとを持ってきて、何度も私をからかって、何度も私をむかつかせて……
その何十倍も、私を幸せにしてくれた、こなた。
枕元で耳障りに廻る時計の針を、もう何回覗いただろう。
鉛のような布団の中で、何時間も何日も、治るまでただ目を閉じて横になり続けるだけの時間。
そんな時間なんて、一人きりで耐えるには酷過ぎる。
どうして……どうしてこんなに大事な時に、こんな風邪なんかひくんだろう。
アニメやゲームの世界なら、魔法一つで綺麗に治せるのに……。
こなたみたいなことを考えてみるけど、楽しくなるどころか、寂しさばかりが募ってしまう。
……こなた。
あんなに頑張って、私との約束に応えようとしてくれたのに、肝心の私はこんな調子。
あいつ、ちゃんと勉強してるかな。まさかこんな時に、アニメなんか見てたりしないわよね。
でも、こんなこと言ったら、きっと怒るよね。
まったりした笑顔で、かがみが私をどういう目で見てるかよくわかったよ、なんて。
それとも、失礼な、一緒に受かるまで我慢してるんだよ?なんて、むぅっとむくれてくれるかな。
それで、受かったら二人で、ずっと貯めてたDVDをいっぱい見て……。
「こなた……」
閉鎖空間のような夢うつつの中に、いつの間にか『その名前』が入り込んできていた。
何度も面倒ごとを持ってきて、何度も私をからかって、何度も私をむかつかせて……
その何十倍も、私を幸せにしてくれた、こなた。
「かがみんってば」
「えっ!?」
やけにすぐ傍から聞こえた声に、思わず目を開けて……そこにあった姿に、思考が止まる。
だぶだぶのコートに、黒い毛糸のマフラーを巻いたままの、小さな姿。
灰色の部屋の中でも一際明るく見える、エメラルドの瞳。
それまで夢で求めていた大好きなひとが、すぐ枕元で頬杖をついていた。
「馬鹿、なんで……」
驚きでフリーズしていた思考が戻ってすぐ、声に出せたかも怪しい呟きで、こなたを睨む。
どうしてこんな所にいるの。明日入試でしょ?病気、うつったら駄目でしょ?
「つかさから『俺の嫁がインフルエンザ』って聞いたから、特別にご奉仕に来たのだよ。
病気の恋人を見舞いに行くなんて、こんなイベント滅多にないからね?」
「おい……」
変な理由で目を輝かせるこなたに、心の中でうなだれる。
一瞬でも『かがみが病気って聞いたから……』なんてセリフを期待した私が甘かった。
やっぱりこいつは相変わらずだ。
いつだってマイペースで、こんな風にオタクちっくな話を振ってきて。
……なのに、どうしてだろう。そんな『普段通り』が、余計心に温かく感じるのは。
「けど、あの凶暴なかがみ様が……まさに鬼のかく乱だねぇ」
「あんたは私をどんな風にみてるのよ」
「んーとね、ツンデレ」
「かがみんってば」
「えっ!?」
やけにすぐ傍から聞こえた声に、思わず目を開けて……そこにあった姿に、思考が止まる。
だぶだぶのコートに、黒い毛糸のマフラーを巻いたままの、小さな姿。
灰色の部屋の中でも一際明るく見える、エメラルドの瞳。
それまで夢で求めていた大好きなひとが、すぐ枕元で頬杖をついていた。
「馬鹿、なんで……」
驚きでフリーズしていた思考が戻ってすぐ、声に出せたかも怪しい呟きで、こなたを睨む。
どうしてこんな所にいるの。明日入試でしょ?病気、うつったら駄目でしょ?
「つかさから『俺の嫁がインフルエンザ』って聞いたから、特別にご奉仕に来たのだよ。
病気の恋人を見舞いに行くなんて、こんなイベント滅多にないからね?」
「おい……」
変な理由で目を輝かせるこなたに、心の中でうなだれる。
一瞬でも『かがみが病気って聞いたから……』なんてセリフを期待した私が甘かった。
やっぱりこいつは相変わらずだ。
いつだってマイペースで、こんな風にオタクちっくな話を振ってきて。
……なのに、どうしてだろう。そんな『普段通り』が、余計心に温かく感じるのは。
「けど、あの凶暴なかがみ様が……まさに鬼のかく乱だねぇ」
「あんたは私をどんな風にみてるのよ」
「んーとね、ツンデレ」
更に言いかけた私を、もう一回唇で妨害して。
「私に心配かけたくないのは分かるけどさ、そんな様子で無理されても、余計心配になるじゃん?
こういう時くらい、素直にデレてくれないかな?」
いつもよりほんの少しだけ頬を赤らめて、笑う。ああもう、正直、むかつくほどずるい。
こんなことされたら、もう断れないじゃない。
「もう、試験で倒れても知らないわよ?」
「平気平気、うつってから症状出るまで1〜3日はかかるって婆っちゃも言ってたし、入試終わる
までは多分セーフだよ。それにほら、大好きな嫁と……同じ風邪、ひいてみたいじゃん?」
「――――っ!??!?!?」
「なーんて、本当は予防接種してるから、かがみんと同じ熱に浮かされて一緒にハァハァ悶えるのは
無理なんだけどね。残念なことに」
「……っ、もう勝手にしなさいっ!」
根負けして手渡されたコートを手に取る。こなたに手伝ってもらいながら袖を通すと、こなたの
体温以上に温められているのに気付く。
「これ……」
「ふっふっふ、どうかね、冬コミ用に買い溜めしておいたけど当日持ってくの忘れたホッカイロは」
「威張るな、あとコミケとか言うな!」
更に言いかけた私を、もう一回唇で妨害して。
「私に心配かけたくないのは分かるけどさ、そんな様子で無理されても、余計心配になるじゃん?
こういう時くらい、素直にデレてくれないかな?」
いつもよりほんの少しだけ頬を赤らめて、笑う。ああもう、正直、むかつくほどずるい。
こんなことされたら、もう断れないじゃない。
「もう、試験で倒れても知らないわよ?」
「平気平気、うつってから症状出るまで1〜3日はかかるって婆っちゃも言ってたし、入試終わる
までは多分セーフだよ。それにほら、大好きな嫁と……同じ風邪、ひいてみたいじゃん?」
「――――っ!??!?!?」
「なーんて、本当は予防接種してるから、かがみんと同じ熱に浮かされて一緒にハァハァ悶えるのは
無理なんだけどね。残念なことに」
「……っ、もう勝手にしなさいっ!」
根負けして手渡されたコートを手に取る。こなたに手伝ってもらいながら袖を通すと、こなたの
体温以上に温められているのに気付く。
「これ……」
「ふっふっふ、どうかね、冬コミ用に買い溜めしておいたけど当日持ってくの忘れたホッカイロは」
「威張るな、あとコミケとか言うな!」
目の前をちらつく埃も、淀んだ空気の臭気も、体と心を一層陰鬱にしているようだ。
ちく、ちく、ちく、ちく……。
枕元で耳障りに廻る時計の針を、もう何回覗いただろう。
鉛のような布団の中で、何時間も何日も、治るまでただ目を閉じて横になり続けるだけの時間。
そんな時間なんて、一人きりで耐えるには酷過ぎる。
どうして……どうしてこんなに大事な時に、こんな風邪なんかひくんだろう。
アニメやゲームの世界なら、魔法一つで綺麗に治せるのに……。
こなたみたいなことを考えてみるけど、楽しくなるどころか、寂しさばかりが募ってしまう。
……こなた。
あんなに頑張って、私との約束に応えようとしてくれたのに、肝心の私はこんな調子。
あいつ、ちゃんと勉強してるかな。まさかこんな時に、アニメなんか見てたりしないわよね。
でも、こんなこと言ったら、きっと怒るよね。
まったりした笑顔で、かがみが私をどういう目で見てるかよくわかったよ、なんて。
それとも、失礼な、一緒に受かるまで我慢してるんだよ?なんて、むぅっとむくれてくれるかな。
それで、受かったら二人で、ずっと貯めてたDVDをいっぱい見て……。
「こなた……」
閉鎖空間のような夢うつつの中に、いつの間にか『その名前』が入り込んできていた。
何度も面倒ごとを持ってきて、何度も私をからかって、何度も私をむかつかせて……
その何十倍も、私を幸せにしてくれた、こなた。
灰色の部屋の中でも一際明るく見える、エメラルドの瞳。
それまで夢で求めていた大好きなひとが、すぐ枕元で頬杖をついていた。
「馬鹿、なんで……」
驚きでフリーズしていた思考が戻ってすぐ、声に出せたかも怪しい呟きで、こなたを睨む。
どうしてこんな所にいるの。明日入試でしょ?病気、うつったら駄目でしょ?
「つかさから『俺の嫁がインフルエンザ』って聞いたから、特別にご奉仕に来たのだよ。
病気の恋人を見舞いに行くなんて、こんなイベント滅多にないからね?」
「おい……」
変な理由で目を輝かせるこなたに、心の中でうなだれる。
一瞬でも『かがみが病気って聞いたから……』なんてセリフを期待した私が甘かった。
やっぱりこいつは相変わらずだ。
いつだってマイペースで、こんな風にオタクちっくな話を振ってきて。
……なのに、どうしてだろう。そんな『普段通り』が、余計心に温かく感じるのは。
「けど、あの凶暴なかがみ様が……まさに鬼のかく乱だねぇ」
「あんたは私をどんな風にみてるのよ」
「んーとね、ツンデレ」
「結局それかよ」
声こそ弱々しいけど、いつもの調子で反発してしまう。
ああ、やっぱり私って、こんなにこなたに会いたかったんだ。
頭痛と眩暈は相変わらずで、五感が遠のくくらいに酷いのに、ほら、今は何故か、ちょっとだけ
169 :
自治スレ@ローカルルール議論中:2008/09/04(木) 21:10:30 ID:Bvbfhj8N
荒らしさん頑張れ^^
確実に効果出てますよ
あんなに頑張って、私との約束に応えようとしてくれたのに、肝心の私はこんな調子。
あいつ、ちゃんと勉強してるかな。まさかこんな時に、アニメなんか見てたりしないわよね。
でも、こんなこと言ったら、きっと怒るよね。
まったりした笑顔で、かがみが私をどういう目で見てるかよくわかったよ、なんて。
それとも、失礼な、一緒に受かるまで我慢してるんだよ?なんて、むぅっとむくれてくれるかな。
それで、受かったら二人で、ずっと貯めてたDVDをいっぱい見て……。
「こなた……」
閉鎖空間のような夢うつつの中に、いつの間にか『その名前』が入り込んできていた。
何度も面倒ごとを持ってきて、何度も私をからかって、何度も私をむかつかせて……
その何十倍も、私を幸せにしてくれた、こなた。
もし、こなたが傍にいたら、こんな時でも幸せだろうな――そう考えかけて、慌てて押し留める。
受験がもうすぐなのに、私の風邪なんかで勉強時間を取らせちゃ駄目。
それに、もしこなたにうつして、こなたにまでこんな目に合わせたら……そんなの、絶対駄目。
「こな、……」
電話くらい、くれないかな。
ううん、そしたら、自分の体調が悪いの、ばれちゃうかも知れない。
あいつああ見えて、そういうとこは凄く鋭いから。
でも、もしかかってきたら、つかさじゃ咄嗟に誤魔化……せないだろうし、私がナントカしなきゃ。
あんなに頑張って、私との約束に応えようとしてくれたのに、肝心の私はこんな調子。
あいつ、ちゃんと勉強してるかな。まさかこんな時に、アニメなんか見てたりしないわよね。
でも、こんなこと言ったら、きっと怒るよね。
まったりした笑顔で、かがみが私をどういう目で見てるかよくわかったよ、なんて。
それとも、失礼な、一緒に受かるまで我慢してるんだよ?なんて、むぅっとむくれてくれるかな。
それで、受かったら二人で、ずっと貯めてたDVDをいっぱい見て……。
「こなた……」
閉鎖空間のような夢うつつの中に、いつの間にか『その名前』が入り込んできていた。
何度も面倒ごとを持ってきて、何度も私をからかって、何度も私をむかつかせて……
その何十倍も、私を幸せにしてくれた、こなた。
もし、こなたが傍にいたら、こんな時でも幸せだろうな――そう考えかけて、慌てて押し留める。
受験がもうすぐなのに、私の風邪なんかで勉強時間を取らせちゃ駄目。
それに、もしこなたにうつして、こなたにまでこんな目に合わせたら……そんなの、絶対駄目。
「こな、……」
電話くらい、くれないかな。
ううん、そしたら、自分の体調が悪いの、ばれちゃうかも知れない。
あいつああ見えて、そういうとこは凄く鋭いから。
でも、もしかかってきたら、つかさじゃ咄嗟に誤魔化……せないだろうし、私がナントカしなきゃ。
体温計を覗き込んだつかさが、不安げにうなだれる。
「何度?」
「えっと、39度6分……」
「そっか……」
予想より更に高い数値に、私は諦めの微笑を浮かべた。
突発的な高い熱に、生半可な風邪とは全然違う倦怠感、関節の重々しい痛み。
どう考えても冬の名物・インフルエンザだ。
体を起こそうとするが、布団を押しのける力も出ない。
頭を少し上げようとしただけでも、悪心と頭痛が酷くて、すぐ枕に落ちてしまう。
ぽふっ、と頭が埋まる感触。普段なら心地良いそれさえ、今では音のない鐘のように体に響く。
こんな調子では、もう最後の追い込みどころか……。
「だめだよお姉ちゃん、ちゃんと寝てないと」
「みたい、ね」
体温計を覗き込んだつかさが、不安げにうなだれる。
「何度?」
「えっと、39度6分……」
「そっか……」
予想より更に高い数値に、私は諦めの微笑を浮かべた。
突発的な高い熱に、生半可な風邪とは全然違う倦怠感、関節の重々しい痛み。
どう考えても冬の名物・インフルエンザだ。
体を起こそうとするが、布団を押しのける力も出ない。
頭を少し上げようとしただけでも、悪心と頭痛が酷くて、すぐ枕に落ちてしまう。
ぽふっ、と頭が埋まる感触。普段なら心地良いそれさえ、今では音のない鐘のように体に響く。
こんな調子では、もう最後の追い込みどころか……。
「だめだよお姉ちゃん、ちゃんと寝てないと」
「みたい、ね」
体温計を覗き込んだつかさが、不安げにうなだれる。
「何度?」
「えっと、39度6分……」
「そっか……」
予想より更に高い数値に、私は諦めの微笑を浮かべた。
突発的な高い熱に、生半可な風邪とは全然違う倦怠感、関節の重々しい痛み。
どう考えても冬の名物・インフルエンザだ。
体を起こそうとするが、布団を押しのける力も出ない。
頭を少し上げようとしただけでも、悪心と頭痛が酷くて、すぐ枕に落ちてしまう。
ぽふっ、と頭が埋まる感触。普段なら心地良いそれさえ、今では音のない鐘のように体に響く。
こんな調子では、もう最後の追い込みどころか……。
「だめだよお姉ちゃん、ちゃんと寝てないと」
「みたい、ね」
その何十倍も、私を幸せにしてくれた、こなた。
もし、こなたが傍にいたら、こんな時でも幸せだろうな――そう考えかけて、慌てて押し留める。
受験がもうすぐなのに、私の風邪なんかで勉強時間を取らせちゃ駄目。
それに、もしこなたにうつして、こなたにまでこんな目に合わせたら……そんなの、絶対駄目。
「こな、……」
電話くらい、くれないかな。
ううん、そしたら、自分の体調が悪いの、ばれちゃうかも知れない。
あいつああ見えて、そういうとこは凄く鋭いから。
でも、もしかかってきたら、つかさじゃ咄嗟に誤魔化……せないだろうし、私がナントカしなきゃ。
咳とかがなければ、ありがちだけど『ごめん、ちょっと疲れてて……』で乗り切ろう。
それで、明日は用事ができたから、入試には一人で行ってて、って。
――かがみん。
「こなたぁ……」
机の上に出しっ放しの携帯が気になって、体を起こして……また頭痛に倒れこむ。
目を閉じて、嫌な眩暈に耐えた後、そんな自分が哀しくなる。
私って、いつからこんなに寂しがりになったんだろう。
これも病気で心細いからなのかなぁ。
その何十倍も、私を幸せにしてくれた、こなた。
もし、こなたが傍にいたら、こんな時でも幸せだろうな――そう考えかけて、慌てて押し留める。
受験がもうすぐなのに、私の風邪なんかで勉強時間を取らせちゃ駄目。
それに、もしこなたにうつして、こなたにまでこんな目に合わせたら……そんなの、絶対駄目。
「こな、……」
電話くらい、くれないかな。
ううん、そしたら、自分の体調が悪いの、ばれちゃうかも知れない。
あいつああ見えて、そういうとこは凄く鋭いから。
でも、もしかかってきたら、つかさじゃ咄嗟に誤魔化……せないだろうし、私がナントカしなきゃ。
咳とかがなければ、ありがちだけど『ごめん、ちょっと疲れてて……』で乗り切ろう。
それで、明日は用事ができたから、入試には一人で行ってて、って。
――かがみん。
「こなたぁ……」
机の上に出しっ放しの携帯が気になって、体を起こして……また頭痛に倒れこむ。
目を閉じて、嫌な眩暈に耐えた後、そんな自分が哀しくなる。
私って、いつからこんなに寂しがりになったんだろう。
これも病気で心細いからなのかなぁ。
でも、こんなこと言ったら、きっと怒るよね。
まったりした笑顔で、かがみが私をどういう目で見てるかよくわかったよ、なんて。
それとも、失礼な、一緒に受かるまで我慢してるんだよ?なんて、むぅっとむくれてくれるかな。
それで、受かったら二人で、ずっと貯めてたDVDをいっぱい見て……。
「こなた……」
閉鎖空間のような夢うつつの中に、いつの間にか『その名前』が入り込んできていた。
何度も面倒ごとを持ってきて、何度も私をからかって、何度も私をむかつかせて……
その何十倍も、私を幸せにしてくれた、こなた。
灰色の部屋の中でも一際明るく見える、エメラルドの瞳。
それまで夢で求めていた大好きなひとが、すぐ枕元で頬杖をついていた。
「馬鹿、なんで……」
驚きでフリーズしていた思考が戻ってすぐ、声に出せたかも怪しい呟きで、こなたを睨む。
どうしてこんな所にいるの。明日入試でしょ?病気、うつったら駄目でしょ?
「つかさから『俺の嫁がインフルエンザ』って聞いたから、特別にご奉仕に来たのだよ。
病気の恋人を見舞いに行くなんて、こんなイベント滅多にないからね?」
「おい……」
変な理由で目を輝かせるこなたに、心の中でうなだれる。
一瞬でも『かがみが病気って聞いたから……』なんてセリフを期待した私が甘かった。
やっぱりこいつは相変わらずだ。
でも、こんなこと言ったら、きっと怒るよね。
まったりした笑顔で、かがみが私をどういう目で見てるかよくわかったよ、なんて。
それとも、失礼な、一緒に受かるまで我慢してるんだよ?なんて、むぅっとむくれてくれるかな。
それで、受かったら二人で、ずっと貯めてたDVDをいっぱい見て……。
「こなた……」
閉鎖空間のような夢うつつの中に、いつの間にか『その名前』が入り込んできていた。
何度も面倒ごとを持ってきて、何度も私をからかって、何度も私をむかつかせて……
その何十倍も、私を幸せにしてくれた、こなた。
灰色の部屋の中でも一際明るく見える、エメラルドの瞳。
それまで夢で求めていた大好きなひとが、すぐ枕元で頬杖をついていた。
「馬鹿、なんで……」
驚きでフリーズしていた思考が戻ってすぐ、声に出せたかも怪しい呟きで、こなたを睨む。
どうしてこんな所にいるの。明日入試でしょ?病気、うつったら駄目でしょ?
「つかさから『俺の嫁がインフルエンザ』って聞いたから、特別にご奉仕に来たのだよ。
病気の恋人を見舞いに行くなんて、こんなイベント滅多にないからね?」
「おい……」
変な理由で目を輝かせるこなたに、心の中でうなだれる。
一瞬でも『かがみが病気って聞いたから……』なんてセリフを期待した私が甘かった。
やっぱりこいつは相変わらずだ。
>>146 あんたバカだろ?
勇士というのは、勇気を以って仁を為す者のことだ
あんたのしていることは何だ?
卑劣な荒らし行為じゃないか
お前達みたいな奴等に、ぴったりな呼び名を教えてやるよ
卑 怯 者
こなたはかがみでハァハァしてると言ってたが、実際はかがみの方が…って気がするんだけどな
むっつりかがみん
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/05(金) 00:09:15 ID:IynlHp41
勇気を以って荒らしを行い
こなかが厨を倒すという仁を為す者
どう考えても勇士です、本当にありがとうございました
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/05(金) 02:15:46 ID:AG9N8xSx
あ ア
>>178 ほほう、これは…
今までフィギュアとかには興味なかったが、
ひょっとしたら俺のフィギュア童貞をこなかがにささげるかもしれん
俺基本的にフィギュアには興味なかったんだ…
でも気がついたらこなたとつかさが机の上に並んでたんだ…
かがみももちろん予約済っと…早くこなかがらせたいぜ
こなた かがみ つかさ
だれが欠けてもいけないんだな。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/05(金) 11:15:40 ID:IynlHp41
みゆきさんw
百合厨のレスで笑うなんて…でも、笑っちゃう…くやしいっ…!
/ \
/ ,r'"j i^'!、 ヽ
/ </´ `ヾ> .:;i,
,l _,._,. _,._,. .:.:l,
| < (ヅ,> < (ヅ,> ...:.::| みんな乙
! ` ̄´ . ` ̄´ ..: ::::::!
| ノ . : . :;i, ... ::::::.:::|
! (.::.;人..;:::) ...:.:::::.:::::::::!
ヽ、 `´ `´ ........::..::..::.::::::::/
\......,,,,,,,_ .....:::::::::::::::::::::::::/
>>178 感動した
フィギュアに手を出したら人間として終わってしまうと思ってたけど、ブログの中の人の心意気に応えてこなかが
揃えようと思う !
初めてのフィギュアがこなかがか・・・
可愛いけどフィギュアに手出したら負けな気がする・・・
可動フィギュアだから好きな体位で組み合わられるわけか
48手チャレンジャーが出てきそうだ
欲しければ買うべき。
勝ち負けではない。
ただ、注意するべき点は・・・いままで無視してきたのが一度ハマると
無限にフィギュアが増えていくことになる。
それでもよければこの世界に踏み込むのだ。
俺は1月前にはフィギュアなんて持ってなかったのに、すでに20体以上のらきすた
ねんどろいどが机に並んでるんだぜ?
>>178 すでにこなたもつかさも3体買い済みw
当然こなかがで絡ませるぜ
迷わず逝けよ 逝けばわかるさ
ねんどろぷちに机上を占拠されましたw
なんだかんだでこなたが9体。
黒こなさんもロボこなたも作ったぜw
かがみは何人になるのやら。
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/05(金) 22:46:38 ID:AG9N8xSx
キモイなここの住人
>>189 だよな・・・今まで嫌い、という風に決め付けていたものに手を出したら、
反転したみたいにそれにのめり込むからな。
>>189 こなたとかがみだけ大量に積み上がっていきそうな予感
figmaは自由度高すぎてヤバイ
フィギュアの話題で盛り上がっててワロタw
ねんどろいどに机上を占拠されたとか、どんだけ〜w
・・・これ買ったら、もうすぐみんなの仲間入りしそうな気がするんだ・・・
/ \
/ ,r'"j i^'!、 ヽ
/ </´ `ヾ> .:;i,
,l _,._,. _,._,. .:.:l,
| < (ヅ,> < (ヅ,> ...:.::| 乙
! ` ̄´ . ` ̄´ ..: ::::::!
| ノ . : . :;i, ... ::::::.:::|
! (.::.;人..;:::) ...:.:::::.:::::::::!
ヽ、 `´ `´ ........::..::..::.::::::::/
\......,,,,,,,_ .....:::::::::::::::::::::::::/
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/06(土) 20:11:22 ID:v+pP6ulA
d
d
ココで、つかさもみゆきもいる場所でナニを言えというんだ!
向かい合った膝と膝との間がコブシ一つ分もない距離でこなたはわたしの顔を正面から見つめる。
さっきまでは錆び付いているかのように軋んでいた心臓がまるで油をさしたかのように軽やかに鼓動を早めていく。
ちょっとそのスピードは早過ぎるくらいだ。
こなたのエメラルドに映った像でわたしは自分の顔が真っ赤になっていることを知った。
こなたは一瞬だけ目を閉じて軽く深呼吸した後、目を開けて優しく微笑んだ。
「かがみ大好きだよ」
思わず下を向いてしまった。
さらりとこなたが言った言葉がじわじわとわたしに染み込んでいく。
(や、やだ…なんなのコレ?)
自分の中から抑えきれない感情が溢れてくるのを自覚してわたしは怖くなった。
決して不快な感情ではない。
ただその勢いによって『わたし』というダムが決壊してしまいそうで怖かった。
「わ、わたしもゆきちゃんが大好き!!」
まるで何かに宣言するかのようにつかさがいきなり声をあげた。
「ありがとうございます。
先程泉さんがおっしゃったように、私も泉さんと同じ気持ちですよ」
ちらりと視線を上げるとニコニコといつも通りの笑みでみゆきが頷くのが見えた。
ふにゃ、という音が聞こえるようにつかさが茹でダコのように真っ赤になって崩れ落ちる。
それを見てこなたはつかさとみゆきから手を離し、少しだけ羨ましそうな顔をするとわたしの右耳に囁いた。
「かがみは言ってくるないの?」
こ、こいつはわたしに何を言わせるつもりなんだ?!
ココで、つかさもみゆきもいる場所でナニを言えというんだ!
「きゃっ」
ココで、つかさもみゆきもいる場所でナニを言えというんだ!
向かい合った膝と膝との間がコブシ一つ分もない距離でこなたはわたしの顔を正面から見つめる。
さっきまでは錆び付いているかのように軋んでいた心臓がまるで油をさしたかのように軽やかに鼓動を早めていく。
ちょっとそのスピードは早過ぎるくらいだ。
こなたのエメラルドに映った像でわたしは自分の顔が真っ赤になっていることを知った。
こなたは一瞬だけ目を閉じて軽く深呼吸した後、目を開けて優しく微笑んだ。
「かがみ大好きだよ」
思わず下を向いてしまった。
さらりとこなたが言った言葉がじわじわとわたしに染み込んでいく。
(や、やだ…なんなのコレ?)
自分の中から抑えきれない感情が溢れてくるのを自覚してわたしは怖くなった。
決して不快な感情ではない。
ただその勢いによって『わたし』というダムが決壊してしまいそうで怖かった。
「わ、わたしもゆきちゃんが大好き!!」
まるで何かに宣言するかのようにつかさがいきなり声をあげた。
「ありがとうございます。
先程泉さんがおっしゃったように、私も泉さんと同じ気持ちですよ」
ちらりと視線を上げるとニコニコといつも通りの笑みでみゆきが頷くのが見えた。
ふにゃ、という音が聞こえるようにつかさが茹でダコのように真っ赤になって崩れ落ちる。
それを見てこなたはつかさとみゆきから手を離し、少しだけ羨ましそうな顔をするとわたしの右耳に囁いた。
「かがみは言ってくるないの?」
こ、こいつはわたしに何を言わせるつもりなんだ?!
ココで、つかさもみゆきもいる場所でナニを言えというんだ!
「きゃっ」
>>197 人間外の存在ならいるかもよ。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
何気ないみゆきの言葉でわたしは問題集を解く手を止めた。
今日はわたしの部屋で春休み明けテストに向けての勉強会。
勉強机に向かうわたしの後ろでは、会の参加者であるみゆきとつかさ、それにこなたが受験生の名に恥じぬ姿勢でいつもの白いミニテーブルに向かっている。
…はずなのだが、実際にテスト勉強をしているのはわたしとみゆきくらいで、あとの二人は必死に春休みの宿題と戦っている。
まあ学校が始まるのは週明けでまだ一週間ほどあるのだから、以前より少しは成長しているということだろう。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
「何か分からないことでもあった?英語だったら何とか答えられると思うけど」
椅子を回転させて勉強机に背を向けると、みゆきは小さく首を降った。
どうやら勉強に詰まったというわけではなさそうだ。
まあみゆきの実力からすれば当然といったところか。とほほ…
「何々?何かのドジッ子フラグ?」
意味不明なセリフとともにこなたも漫画から嬉しそうに顔をあげた。
(ん?漫画…?)
「って、あんた何漫画なんて読んでるのよ?!」
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
まずわたしの頭に浮かんだのは(あれ?『好き』ってどういう意味だったっけ?)という疑問だ。
最初の1秒間をフルに使ってわたしはみゆきの言葉の意味を思い出そうとする。
しかし直下型大地震が起きている頭ではその意味を探し出すのに永遠と思える1秒が必要だった。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
何気ないみゆきの言葉でわたしは問題集を解く手を止めた。
今日はわたしの部屋で春休み明けテストに向けての勉強会。
勉強机に向かうわたしの後ろでは、会の参加者であるみゆきとつかさ、それにこなたが受験生の名に恥じぬ姿勢でいつもの白いミニテーブルに向かっている。
…はずなのだが、実際にテスト勉強をしているのはわたしとみゆきくらいで、あとの二人は必死に春休みの宿題と戦っている。
まあ学校が始まるのは週明けでまだ一週間ほどあるのだから、以前より少しは成長しているということだろう。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
「何か分からないことでもあった?英語だったら何とか答えられると思うけど」
椅子を回転させて勉強机に背を向けると、みゆきは小さく首を降った。
どうやら勉強に詰まったというわけではなさそうだ。
まあみゆきの実力からすれば当然といったところか。とほほ…
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
そうそう、と返す。
「…それも、エイプリルフールだから?」
まだ不安でこなたを下から見上げて問う。こなたは困った顔をして一つ息を吐いた。
「違うよ、かがみ。ああもう、私のせいだなー…。もう少し真面目に口説いてればよかった。
――好き。かがみが大好き。この気持だけは、嘘吐けないよ」
ぶわっと涙が滲んでこなたの姿が不明瞭になるのと、こなたの慌てた声が
気づかない方がおかしいって」
「………」
しまった。こういう奴だった。自業自得とはいえ、何であの時さっさと
起きておかなかったのかと後悔する。こうなってしまったら後はからかわれるだけなのに。
だから、先手を打つことにした。こなたに主導権をとられてしまったら、
平静でいられる自信なんてこれっぽっちもありはしないしないのだから。
「…なんで、あんなこと言ったの」
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
そうそう、と返す。
「…それも、エイプリルフールだから?」
まだ不安でこなたを下から見上げて問う。こなたは困った顔をして一つ息を吐いた。
「違うよ、かがみ。ああもう、私のせいだなー…。もう少し真面目に口説いてればよかった。
――好き。かがみが大好き。この気持だけは、嘘吐けないよ」
ぶわっと涙が滲んでこなたの姿が不明瞭になるのと、こなたの慌てた声が
気づかない方がおかしいって」
「………」
しまった。こういう奴だった。自業自得とはいえ、何であの時さっさと
起きておかなかったのかと後悔する。こうなってしまったら後はからかわれるだけなのに。
だから、先手を打つことにした。こなたに主導権をとられてしまったら、
平静でいられる自信なんてこれっぽっちもありはしないしないのだから。
「…なんで、あんなこと言ったの」
(や、やだ…なんなのコレ?)
自分の中から抑えきれない感情が溢れてくるのを自覚してわたしは怖くなった。
決して不快な感情ではない。
ただその勢いによって『わたし』というダムが決壊してしまいそうで怖かった。
「わ、わたしもゆきちゃんが大好き!!」
まるで何かに宣言するかのようにつかさがいきなり声をあげた。
「ありがとうございます。
先程泉さんがおっしゃったように、私も泉さんと同じ気持ちですよ」
ちらりと視線を上げるとニコニコといつも通りの笑みでみゆきが頷くのが見えた。
ふにゃ、という音が聞こえるようにつかさが茹でダコのように真っ赤になって崩れ落ちる。
それを見てこなたはつかさとみゆきから手を離し、少しだけ羨ましそうな顔をするとわたしの右耳に囁いた。
「かがみは言ってくるないの?」
こ、こいつはわたしに何を言わせるつもりなんだ?!
ココで、つかさもみゆきもいる場所でナニを言えというんだ!
「きゃっ」
などと可愛い声を出してみゆきがこなたにぴとりとくっついた。
心なしかみゆきの顔も赤い気がする。
(何?何?なんなのこの状況は?!)
混乱するわたしは『右手にみゆき、左手につかさをかき抱くこなた(しかも二人とも頬を染めて)』という今の状況が全く理解できない。
(や、やだ…なんなのコレ?)
自分の中から抑えきれない感情が溢れてくるのを自覚してわたしは怖くなった。
決して不快な感情ではない。
ただその勢いによって『わたし』というダムが決壊してしまいそうで怖かった。
「わ、わたしもゆきちゃんが大好き!!」
まるで何かに宣言するかのようにつかさがいきなり声をあげた。
「ありがとうございます。
先程泉さんがおっしゃったように、私も泉さんと同じ気持ちですよ」
ちらりと視線を上げるとニコニコといつも通りの笑みでみゆきが頷くのが見えた。
ふにゃ、という音が聞こえるようにつかさが茹でダコのように真っ赤になって崩れ落ちる。
それを見てこなたはつかさとみゆきから手を離し、少しだけ羨ましそうな顔をするとわたしの右耳に囁いた。
「かがみは言ってくるないの?」
こ、こいつはわたしに何を言わせるつもりなんだ?!
ココで、つかさもみゆきもいる場所でナニを言えというんだ!
「きゃっ」
などと可愛い声を出してみゆきがこなたにぴとりとくっついた。
心なしかみゆきの顔も赤い気がする。
(何?何?なんなのこの状況は?!)
混乱するわたしは『右手にみゆき、左手につかさをかき抱くこなた(しかも二人とも頬を染めて)』という今の状況が全く理解できない。
まずわたしの頭に浮かんだのは(あれ?『好き』ってどういう意味だったっけ?)という疑問だ。
最初の1秒間をフルに使ってわたしはみゆきの言葉の意味を思い出そうとする。
しかし直下型大地震が起きている頭ではその意味を探し出すのに永遠と思える1秒が必要だった。
さらに次の1秒で本当にみゆきが『その意味』で言ったのかどうかを確かめ、同じ時間をかけてその確認を終える。
最後の1秒間、混乱するわたしの心の中を『サキニ』『言わ』『Letter』だの『綿霜』『こなたが』『好』といった自分でも理解できないほど断絶した言葉や気持ちの段幕がまさに光の速さで駆け抜けていった。
その凄まじさはシューティングゲームなら怒りで画面を打ち砕きたくなるほどだ。
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
何気ないみゆきの言葉でわたしは問題集を解く手を止めた。
今日はわたしの部屋で春休み明けテストに向けての勉強会。
勉強机に向かうわたしの後ろでは、会の参加者であるみゆきとつかさ、それにこなたが受験生の名に恥じぬ姿勢でいつもの白いミニテーブルに向かっている。
…はずなのだが、実際にテスト勉強をしているのはわたしとみゆきくらいで、あとの二人は必死に春休みの宿題と戦っている。
まあ学校が始まるのは週明けでまだ一週間ほどあるのだから、以前より少しは成長しているということだろう。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
まずわたしの頭に浮かんだのは(あれ?『好き』ってどういう意味だったっけ?)という疑問だ。
最初の1秒間をフルに使ってわたしはみゆきの言葉の意味を思い出そうとする。
しかし直下型大地震が起きている頭ではその意味を探し出すのに永遠と思える1秒が必要だった。
さらに次の1秒で本当にみゆきが『その意味』で言ったのかどうかを確かめ、同じ時間をかけてその確認を終える。
最後の1秒間、混乱するわたしの心の中を『サキニ』『言わ』『Letter』だの『綿霜』『こなたが』『好』といった自分でも理解できないほど断絶した言葉や気持ちの段幕がまさに光の速さで駆け抜けていった。
その凄まじさはシューティングゲームなら怒りで画面を打ち砕きたくなるほどだ。
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
何気ないみゆきの言葉でわたしは問題集を解く手を止めた。
今日はわたしの部屋で春休み明けテストに向けての勉強会。
勉強机に向かうわたしの後ろでは、会の参加者であるみゆきとつかさ、それにこなたが受験生の名に恥じぬ姿勢でいつもの白いミニテーブルに向かっている。
…はずなのだが、実際にテスト勉強をしているのはわたしとみゆきくらいで、あとの二人は必死に春休みの宿題と戦っている。
まあ学校が始まるのは週明けでまだ一週間ほどあるのだから、以前より少しは成長しているということだろう。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
――好き。かがみが大好き。この気持だけは、嘘吐けないよ」
ぶわっと涙が滲んでこなたの姿が不明瞭になるのと、こなたの慌てた声が
聞こえたのはほぼ同時だった。
「ちょっ…!泣くのは反則だよぉ」
必死な声が、何故だかとても嬉しくて。さっきのが嘘なんかじゃないって言うのが
伝わってきて。握ったままだった手を緩めてこなたの背に回して思い切り引き寄せた。
「わ…」
面と向かっては恥ずかしいし、私の性格じゃ一度しか言えないから。
嘘。内心は嵐みたいに荒れ狂っているくせに。痛みと想いを隠して私も嘘を吐く。
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
何気ないみゆきの言葉でわたしは問題集を解く手を止めた。
今日はわたしの部屋で春休み明けテストに向けての勉強会。
勉強机に向かうわたしの後ろでは、会の参加者であるみゆきとつかさ、それにこなたが受験生の名に恥じぬ姿勢でいつもの白いミニテーブルに向かっている。
…はずなのだが、実際にテスト勉強をしているのはわたしとみゆきくらいで、あとの二人は必死に春休みの宿題と戦っている。
まあ学校が始まるのは週明けでまだ一週間ほどあるのだから、以前より少しは成長しているということだろう。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
「何か分からないことでもあった?英語だったら何とか答えられると
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
そうそう、と返す。
…はずなのだが、実際にテスト勉強をしているのはわたしとみゆきくらいで、あとの二人は必死に春休みの宿題と戦っている。
まあ学校が始まるのは週明けでまだ一週間ほどあるのだから、以前より少しは成長しているということだろう。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
「何か分からないことでもあった?英語だったら何とか答えられると思うけど」
椅子を回転させて勉強机に背を向けると、みゆきは小さく首を降った。
どうやら勉強に詰まったというわけではなさそうだ。
まあみゆきの実力からすれば当然といったところか。とほほ…
「ゆきちゃん何か忘れ物でもしたの?」
そのまま黙り込むみゆきを不思議に思ったのか、つかさが辞書を閉じて首を傾げる。
「何々?何かのドジッ子フラグ?」
意味不明なセリフとともにこなたも漫画から嬉しそうに顔をあげた。
(ん?漫画…?)
「って、あんた何漫画なんて読んでるのよ?!」
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
まずわたしの頭に浮かんだのは(あれ?『好き』ってどういう意味だったっけ?)という疑問だ。
最初の1秒間をフルに使ってわたしはみゆきの言葉の意味を思い出そうとする。
…はずなのだが、実際にテスト勉強をしているのはわたしとみゆきくらいで、あとの二人は必死に春休みの宿題と戦っている。
まあ学校が始まるのは週明けでまだ一週間ほどあるのだから、以前より少しは成長しているということだろう。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
「何か分からないことでもあった?英語だったら何とか答えられると思うけど」
椅子を回転させて勉強机に背を向けると、みゆきは小さく首を降った。
どうやら勉強に詰まったというわけではなさそうだ。
まあみゆきの実力からすれば当然といったところか。とほほ…
「ゆきちゃん何か忘れ物でもしたの?」
そのまま黙り込むみゆきを不思議に思ったのか、つかさが辞書を閉じて首を傾げる。
「何々?何かのドジッ子フラグ?」
意味不明なセリフとともにこなたも漫画から嬉しそうに顔をあげた。
(ん?漫画…?)
「って、あんた何漫画なんて読んでるのよ?!」
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
まずわたしの頭に浮かんだのは(あれ?『好き』ってどういう意味だったっけ?)という疑問だ。
最初の1秒間をフルに使ってわたしはみゆきの言葉の意味を思い出そうとする。
「あとは、あれだね。かがみ今日何月何日か解る?」
「そんなの4月1日に決まっ…――エイプリルフール…」
「そ。…でもあんまり引っかかってくれなかったけどね」
ほら、やっぱり。こなたは私のことを『仲のいい友達』ぐらいにしか思っていなくて、
だから平気でこんなことも出来る。今一度、私のこの想いは異端だということ、届かない想い
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
「あとは、あれだね。かがみ今日何月何日か解る?」
「そんなの4月1日に決まっ…――エイプリルフール…」
「そ。…でもあんまり引っかかってくれなかったけどね」
ほら、やっぱり。こなたは私のことを『仲のいい友達』ぐらいにしか思っていなくて、
だから平気でこんなことも出来る。今一度、私のこの想いは異端だということ、届かない想い
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
「かがみ… ごめんね。」
「そんな顔しないの。 …ってあれ?」
こなたの頭を撫でようとして、手が動かない事に気付く。
「どうしたの? かがみ。 …え?」
かがみの動かした手に自分の手がついていく。
「…嘘?」
自分の手と相手の手が離れない。くっついているのだとそこで気づいた。
「ん?何か作ってたの?」
「雑誌買ったら付録があってさ、見てて久々に何か作ってみたくなったんだよね。」
机の上にあったのは、作りかけのプラモデル。と言ったものだろうか?
今まで見たことがないからよくわからないが…。
後はカッターと瞬間接着剤がその横に置いてあった。
なんかここだけ見ると少年の部屋みたいだな…。
他の人の事ばかり聞いていたからか、こなたが少し不機嫌そうな顔をする。
でも敢えてそれは気にしないで次の言葉を続ける。
「そう。つまり今この家にいるのは実質アンタと私だけって事ね…。」
「そゆ事。だから人目を気にせず思いっきり愛s「おまっ!何言ってんだよ!?」
「いや〜 やっぱりかがみんは可愛いね♪」
「かがみ… ごめんね。」
「そんな顔しないの。 …ってあれ?」
こなたの頭を撫でようとして、手が動かない事に気付く。
「どうしたの? かがみ。 …え?」
かがみの動かした手に自分の手がついていく。
「…嘘?」
自分の手と相手の手が離れない。くっついているのだとそこで気づいた。
「ん?何か作ってたの?」
「雑誌買ったら付録があってさ、見てて久々に何か作ってみたくなったんだよね。」
机の上にあったのは、作りかけのプラモデル。と言ったものだろうか?
今まで見たことがないからよくわからないが…。
後はカッターと瞬間接着剤がその横に置いてあった。
なんかここだけ見ると少年の部屋みたいだな…。
他の人の事ばかり聞いていたからか、こなたが少し不機嫌そうな顔をする。
でも敢えてそれは気にしないで次の言葉を続ける。
「そう。つまり今この家にいるのは実質アンタと私だけって事ね…。」
「そゆ事。だから人目を気にせず思いっきり愛s「おまっ!何言ってんだよ!?」
「いや〜 やっぱりかがみんは可愛いね♪」
不意にこなたが真面目な表情になった。
「かがみ。」
「こなた…。」
少し間を空けて言いたかった事を続ける。
「あのー かがみん。大変申し上げにくいのですが…。」
「…何よ?」
「私の手に瞬間接着剤が少し残ってたらしくて、さっきかがみんが受け止めてくれたくれた時に…。」
「やっぱり…。それにしてもこれどうしようか?」
「……。」
こなたが何かを考えてるように黙り込む
「こなた?」
「…ねえかがみん。他に誰もいないし、もう少しだけこのままにしておかない?」
「別にいいけど… 何でよ?」
「いや なんかこうしてると、その、かがみと一緒なんだなって感じがして…。」
「な、何恥ずかしい事言ってんのよ!
…別にい、いいけどね。」
こなたの顔が少し赤くなった気がする。
でもきっと私の顔はもっと赤いんだろうなぁ…。
「いや〜 デレなかがみんも可愛いね〜♪」
こなたの顔が少し赤くなった気がする。
でもきっと私の顔はもっと赤いんだろうなぁ…。
「いや〜 デレなかがみんも可愛いね〜♪」
「う、うるさい! あんたが頼むからでしょ!?」
不意にこなたが真面目な表情になった。
「かがみ。」
「こなた…。」
少し間を空けて言いたかった事を続ける。
「あのー かがみん。大変申し上げにくいのですが…。」
「…何よ?」
「私の手に瞬間接着剤が少し残ってたらしくて、さっきかがみんが受け止めてくれたくれた時に…。」
「やっぱり…。それにしてもこれどうしようか?」
「……。」
こなたが何かを考えてるように黙り込む
「こなた?」
「…ねえかがみん。他に誰もいないし、もう少しだけこのままにしておかない?」
「別にいいけど… 何でよ?」
こなたの頭を撫でようとして、手が動かない事に気付く。
「どうしたの? かがみ。 …え?」
かがみの動かした手に自分の手がついていく。
「…嘘?」
自分の手と相手の手が離れない。くっついているのだとそこで気づいた。
「ん?何か作ってたの?」
「雑誌買ったら付録があってさ、見てて久々に何か作ってみたくなったんだよね。」
机の上にあったのは、作りかけのプラモデル。と言ったものだろうか?
今まで見たことがないからよくわからないが…。
後はカッターと瞬間接着剤がその横に置いてあった。
なんかここだけ見ると少年の部屋みたいだな…。
他の人の事ばかり聞いていたからか、こなたが少し不機嫌そうな顔をする。
でも敢えてそれは気にしないで次の言葉を続ける。
「そう。つまり今この家にいるのは実質アンタと私だけって事ね…。」
「そゆ事。だから人目を気にせず思いっきり愛s「おまっ!何言ってんだよ!?」
「いや〜 やっぱりかがみんは可愛いね♪」
「こいつ…。」
少し無理をしていそうなかがみの顔に、こなたは下を向く。
「かがみ… ごめんね。」
「そんな顔しないの。 …ってあれ?」
こなたの頭を撫でようとして、手が動かない事に気付く。
「どうしたの? かがみ。 …え?」
かがみの動かした手に自分の手がついていく。
「…嘘?」
自分の手と相手の手が離れない。くっついているのだとそこで気づいた。
「ん?何か作ってたの?」
「雑誌買ったら付録があってさ、見てて久々に何か作ってみたくなったんだよね。」
机の上にあったのは、作りかけのプラモデル。と言ったものだろうか?
今まで見たことがないからよくわからないが…。
後はカッターと瞬間接着剤がその横に置いてあった。
なんかここだけ見ると少年の部屋みたいだな…。
他の人の事ばかり聞いていたからか、こなたが少し不機嫌そうな顔をする。
でも敢えてそれは気にしないで次の言葉を続ける。
「そう。つまり今この家にいるのは実質アンタと私だけって事ね…。」
「そゆ事。だから人目を気にせず思いっきり愛s「おまっ!何言ってんだよ!?」
「いや〜 やっぱりかがみんは可愛いね♪」
「こいつ…。」
少し無理をしていそうなかがみの顔に、こなたは下を向く。
「かがみ… ごめんね。」
「そんな顔しないの。 …ってあれ?」
ただちょっと不安なのは、そこまではしゃぐと…。
…なんだかこの家らしい光景ね。
「あれ? そういえばおじさんは?」
「お父さん今日仕事関係で用事があるとか言ってさっき家を出てったよ。」
「そう。珍しいわね。ゆたかちゃんは?」
「ゆーちゃんはみなみちゃん達とどこかに遊びに行くって言ってて朝からいないよ。」
他の人の事ばかり聞いていたからか、こなたが少し不機嫌そうな顔をする。
でも敢えてそれは気にしないで次の言葉を続ける。
「そう。つまり今この家にいるのは実質アンタと私だけって事ね…。」
「そゆ事。だから人目を気にせず思いっきり愛s「おまっ!何言ってんだよ!?」
「いや〜 やっぱりかがみんは可愛いね♪」
「こいつ…。」
「あのー かがみん。大変申し上げにくいのですが…。」
「…何よ?」
「私の手に瞬間接着剤が少し残ってたらしくて、さっきかがみんが受け止めてくれたくれた時に…。」
「やっぱり…。それにしてもこれどうしようか?」
「……。」
こなたが何かを考えてるように黙り込む
ただちょっと不安なのは、そこまではしゃぐと…。
…なんだかこの家らしい光景ね。
「あれ? そういえばおじさんは?」
「お父さん今日仕事関係で用事があるとか言ってさっき家を出てったよ。」
「そう。珍しいわね。ゆたかちゃんは?」
「ゆーちゃんはみなみちゃん達とどこかに遊びに行くって言ってて朝からいないよ。」
他の人の事ばかり聞いていたからか、こなたが少し不機嫌そうな顔をする。
でも敢えてそれは気にしないで次の言葉を続ける。
「そう。つまり今この家にいるのは実質アンタと私だけって事ね…。」
「そゆ事。だから人目を気にせず思いっきり愛s「おまっ!何言ってんだよ!?」
「いや〜 やっぱりかがみんは可愛いね♪」
「こいつ…。」
「あのー かがみん。大変申し上げにくいのですが…。」
「…何よ?」
「私の手に瞬間接着剤が少し残ってたらしくて、さっきかがみんが受け止めてくれたくれた時に…。」
「やっぱり…。それにしてもこれどうしようか?」
「……。」
こなたが何かを考えてるように黙り込む
言っている事は何となく分かるのだが――条件反射って恐ろしい。
「だってかがみは私の嫁じゃん? 頼み事なんて当たり前でしょー?」
わざとらしく語尾を延ばし、その一言を強調する。
しかし、その、わざとらしく強調されたその一言は、問題発言以外の何物でもなくて。
「誰があんたの嫁か!」
「かがみが私の嫁だ!」
「な、あ……!」
そこまではっきりと返されると、なんというか、言葉に詰まる。
こなたは真っ赤になっている私を見つめ、ほんの少しだけ考える素振りをして、体を翻した。
「雨、か」
雨は正直好きにはなれない。
どうしたって嬉しくはならないし、濡れるのは欝陶しい。
傘はなぜああいう構造になっているんだろうか。
足元がどうしても濡れてしまうような欠陥品。
……まあ、だからってないよりはずっとマシなんだけれど。
とりあえず私は、濡れるのが大がつくほど嫌いなのだ。
そういえば、私は傘を持ってきてるからまだ濡れずに済むけど、こなたはどうなんだろう。
忘れているかもしれないし、忘れていないかもしれない。
授業はもう六限目で、これさえ終われば放課後だ。
裏を返せば、この授業が終わったら帰らなくてはいけない、という意味で。
部活になんて入っていないから、雨が止むまで時間を潰すなんてことも出来ない。
本当に忘れていたらどうするのだろうか。
というか、こなたが傘を忘れている事を前提に話を進めているが、実際はどうなんだろう……。
あれ? 何だか思考がループしている気がする。
ううん、このままだとどんどん深みに嵌まりそうだ。
「お父さん今日仕事関係で用事があるとか言ってさっき家を出てったよ。」
「そう。珍しいわね。ゆたかちゃんは?」
「ゆーちゃんはみなみちゃん達とどこかに遊びに行くって言ってて朝からいないよ。」
他の人の事ばかり聞いていたからか、こなたが少し不機嫌そうな顔をする。
でも敢えてそれは気にしないで次の言葉を続ける。
「そう。つまり今この家にいるのは実質アンタと私だけって事ね…。」
「そゆ事。だから人目を気にせず思いっきり愛s「おまっ!何言ってんだよ!?」
「いや〜 やっぱりかがみんは可愛いね♪」
「こいつ…。」
…なんだかこの家らしい光景ね。
「あれ? そういえばおじさんは?」
「お父さん今日仕事関係で用事があるとか言ってさっき家を出てったよ。」
「そう。珍しいわね。ゆたかちゃんは?」
「ゆーちゃんはみなみちゃん達とどこかに遊びに行くって言ってて朝からいないよ。」
他の人の事ばかり聞いていたからか、こなたが少し不機嫌そうな顔をする。
でも敢えてそれは気にしないで次の言葉を続ける。
「そう。つまり今この家にいるのは実質アンタと私だけって事ね…。」
「そゆ事。だから人目を気にせず思いっきり愛s「おまっ!何言ってんだよ!?」
「いや〜 やっぱりかがみんは可愛いね♪」
「こいつ…。」
「…何よ?」
「私の手に瞬間接着剤が少し残ってたらしくて、さっきかがみんが受け止めてくれたくれた時に…。」
「やっぱり…。それにしてもこれどうしようか?」
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゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ 、}
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゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、) 、}
ヾ,,..;::;;;::,;,::;):;:;:; .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
こなかが(笑)
昨日のメンテで消えてしまったけど、pixivの「注目のタグ」に「こなかが」があったんだよな・・・
これってスゴイことじゃないか?
pixivの数え切れないほど沢山あるタグの中から、今一番ホットなタグをほんの一握りまで厳選してトップページに
掲載するんだろう?
たいしたものだよ、こなかが好きの皆さんの情熱は・・・
まあ、しつこく荒らしている奴はそろそろ捕まるだろうさ。
注目のタグはどういう基準で選ばれてるか分からないな
その日投稿されたこなかがイラストが多かったわけでもないし
全体の閲覧や評価数が増えてるわけでもなかったし
>>178 ちゃんとツインテの根元にジョイント入ってるな。動かしやすそうだ。
てか、こなたの後ろ髪なんとかしてくれーorz
軟質素材とか、どこぞのシャナでやってたみたいにジョイント組み込みとか……
>>218 確かに不思議だよな
らき☆すた自身が注目のタグに入ってないのに
でもまあ選ばれたと言う事は、それだけ勢いがあって、その勢いを運営が認めてくれたということだよ
素直にこなかがスキーの皆の情熱と健闘を称えようじゃないか
あれって運営の手作業なの?
>>218>>220 そのタグのついた作品全体の閲覧数や投稿数や点数やブックマーク数が
いつもの平均より随分(500%増くらい?)多くなれば注目のタグに載る。
だからそのタグがマイナーであればあるほど、
1人がそのタグの付いた作品を大量に連投したり、
1人がそのタグの付いた作品を大量にブックマークして回るだけで、
注目のタグに載ることが可能。
他の要素もあるだろうけど、今までの経験から。
>>220 でも昔はらき☆すたタグが注目のタグに常駐していたような記憶があるんだが・・・
あの頃、毎日らき☆すた関連の投稿が500%づつ伸びていたわけでもないし・・・
結局理由はなんなんだろうね
まあいいや。こなかが強し ! ということで
>>223 うはwww 期待が広がりまくりwww
RPG風のところって本当にポリゴンRPGみたいなのな ! スゲエw
そしてみさおがつかさのバレー特訓してるっぽいのがカワイイw
これでこなかが分がどれだけあるかで買うかどうかが決まるw
>>226 こなたとかがみが何かしら話をしただけでも勝手に補完できるから、
別に公式でこなかが分が入って無くてもOK。
むしろこのOVA予告だけで十分すぎる。
俺もあまり露骨なこなかが表現はなくてもいいな
それで反感買ったらまた肩身狭い思いする羽目になるし
公式で露骨にやられるとこのスレの存在意義が無くなるしねえ
>>227 何という俺wwwホントその通りだわwww
おまえら弱気だなw
でもこなかが分あったらピンナップのときみたいに大喜びするんだろ?
俺はドラマCDみたいにピンポイントでこなかが分あれば、それだけで購入意欲が大幅アップする ! !
6巻の話題がひとつも出てこないのはなんで?
まだ発売前だと思われ
OVAは普通にこなたがボケてかがみがツッコミをしてくれればいいよ満足だよ
元々本編から妄想無しじゃ百合描写ほぼ無いし
原作6巻は普通に売っていたぞ まだ読んでないけど
「がんばりなさいよ、こなた…」のかがみの台詞は
なんか泣けた…
/ \
/ ,r'"j i^'!、 ヽ
/ </´ `ヾ> .:;i,
,l _,._,. _,._,. .:.:l,
| < (ヅ,> < (ヅ,> ...:.::| みんな乙
! ` ̄´ . ` ̄´ ..: ::::::!
| ノ . : . :;i, ... ::::::.:::|
! (.::.;人..;:::) ...:.:::::.:::::::::!
ヽ、 `´ `´ ........::..::..::.::::::::/
\......,,,,,,,_ .....:::::::::::::::::::::::::/
たまに出てくる「こなかが分」ってのがわからんが、それは百合的な演出ってこと?
それだったら、そういうのは原作にはない方がいいんじゃねw
なんでもかんでも百合にしなくてもこなたとかがみのコンビはいいぞ
六巻に百合っぽさはないが漫画は面白いよ
昔より話の作りが上手くなってると思う
美水さんは百合嫌いらしいから期待はしてないなw
OVAって今月なのか、ちっとも知らなかった。
多少なりともこなかが分が補充できるのを期待。
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/08(月) 22:30:59 ID:4+gbXvhU
避難所(笑)のレスを足してもアンチスレ以下のレス数wwww
無抵抗な豚にはお似合いの最期だなwwwwwwwwww
ざまぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
みんなから忌み嫌われても反省せず
非を認めず責任を他に押し付け
自分の弱さの言い訳に何かを蔑む
そんなリアルで生きてて楽しいか、
IPが特定されるくらいで避難所スレに書き込めないチキン
>>240
6巻読み終わった
頭が完全にお花畑になっているせいか個人的には大満足
ラヴレター話にメール話 他モロモロ妄想し放題だな
こなかがより先生方の百合が目立つんだが
アマゾンからはまだ発送の案内すらこない
素直に本屋に行くかな
>>238 どこの情報だそれ? すくなくとも6巻は先生方を初めとして、なかなか百合分あったぞ?
ところで色々話題を呼んだ、かがみがラブレターをもらってたセリフのないマンガだが、やっぱり差出人はこなた
だったなw 6巻で正式にセリフが付属されていたw
イタズラ名目でかがみにラブレター出して、きっと反応が気になってしょうがないんだろうなw
「卒業式といえばギャルゲじゃ何かしらイベントがあるのが相場なのになぁ」
「またあんたはそのネタかよ…」
「というわけで実はかがみの机にこんなものが」(と件の偽ラブレターをひらり)
「あんたの仕込だったのかよ」
「でも、かがみラヴは本当だよ?」
「…恥ずかしいから公然とそういうこと言うのはやめてくれ…」
「嫌?」
「…そんなわけないじゃないそんな上目遣いでうるうる目で見るな襲うぞコノヤロウ」
「ちょそっちのが数倍恥ずかしいってー!!」
〜間〜
「…またやってしまった…」
「ツンデレのあまり暴走するかがみん萌え」
「あんたのせいだろうが」
「でもそんなかがみが大好きだよ」
…うん。どうしてもかがみが暴走してしまうのは自重するべきだと思うんだ。
書いてから言うな、という突っ込みは受け付けない。
>>238 ひよりんは作者個人の投影という話を聞いたことがあるから、
てっきり作者も仲の良い同級生を見て、脳内結婚させたことがあるのかと思っていたんだけどw
>>244 一応正式発売日は10日だからな。地元の本屋には6日は置いてあったそうだが
いつも発売日が1日2日遅れるうちの地方もついに早売り合戦が始まったのかと思って驚いた。けど全然違った。
正式な発売日というのがそもそも間違いだったというオチ
,. - ―- 、
/ ヽ
/ ,.フ^''''ー- j.
/ /
>>1\
/ / _/^ 、`、
/ / / _ 、,.;j ヽ|
/. | -'''" =-{_ヽ{
. ./ ,-、 | ,r' / ̄''''‐-..,フ!
. { / ハ `l/ i' i _ `ヽ
| .rソ i' l r' ,..二''ァ ,ノ
| { ' ノ l /''"´ 〈/ /
.|/ -' ;: | ! ∧_∧
l l ;. l | < `∀´> n
. .| !. ; |. |  ̄ \ ( E)
| l ; l iフ /ヽ ヽ_//
l l ;: l | j {
|. ゝ ;:i' `''''ー‐-' }
| ::. \ ヽ、__ ノ
| ::. `ー-`ニ''ブ
l :. |
>>246 ワロタw 避難所のほうにもそのネタ投下して欲しいw
>>245 >>247 どちらかというと煽ってるきらいはあったよな
最近になって冷たいのは、「やばっ」と思って火消しに走ってるって感じなんじゃないか?
かが「声でかっ! アンタ・・・さっきもみんなとあんなにハイテンションだったのに、まだ騒ぐんかい・・・」
こな「うん!みんなで久し振りーとか言ってるうちにすっかり忘れてたけど、
最も重要なイベントであるところのプレゼント贈呈がまだだったじゃん!かがみんも期待してるっしょ?るっしょ?」
かが「期待してなかったわけじゃないけど、とりあえず微妙にムカツク言われ方だわ・・・」
こな「かがみんのツンデレも、ますます磨きが掛かってきたナー」
かが「どっちかっつーと、突っ込みの力量を底上げされてる毎日なんだけど」
こな「フフフー、照れちゃって。せっかくみんながいないシチュなんだから、プレゼント代わりにかがみんの危険な欲望を
叶えてあげてもいいんだよー」
かが「人を危険人物みたいに・・・」
こな「さあ、望みを言いたまへ・・・裸エプロンでも、妹プレイでも、何でも一つだけかなえてやろう・・・」
かが「アホか!そんな変態じゃないわよ!」
こな「・・・む、ゴメン。でも、下着を着用せずに学校に行ったり、野外露出したりとか他人に迷惑をかけるプレイはちょっと・・・
かがみんは好きだけど、さすがについていけないって言うか・・・」
かが「酷くなってる!?変態度を過小評価されて怒ったんじゃないんだけど・・・」
かが「・・・はぁ・・・でもさ、そもそもこなたが女の子らしいプレゼントとか買ってる姿が全く思い浮かばないんだけど。
逆の意味で気になるわ、プレゼント・・・」
こな「まあ、確かに限定マウスパッドとか限定フィギュアみたいなものに食指が動くけどさー」
かが「うわ・・・期待できんな、こりゃ」
こな「いや私の感性はオヤジだけど、贈り物をするときはちゃんとかがみんの事を考えてマスよ。
むしろかがみん以上にかがみん自身を思いやってるはず」
かが「あ、ありがとう・・・(まあ、何もらえるかより、こなたにプレゼントもらえるってことの方が重要だしね)」
こな「うむ、私の見たところかがみん自身が気付いていない、かがみんの今の悩みは・・・
百合そのものを否定してるんじゃなくて、作者公認のカップリングとそうじゃないのがあるのでは。
で、前者に入るのがみなゆた、ひかふゆ。それ以外は多分非公認じゃないかな
かが「声でかっ! アンタ・・・さっきもみんなとあんなにハイテンションだったのに、まだ騒ぐんかい・・・」
こな「うん!みんなで久し振りーとか言ってるうちにすっかり忘れてたけど、
最も重要なイベントであるところのプレゼント贈呈がまだだったじゃん!かがみんも期待してるっしょ?るっしょ?」
かが「期待してなかったわけじゃないけど、とりあえず微妙にムカツク言われ方だわ・・・」
こな「かがみんのツンデレも、ますます磨きが掛かってきたナー」
かが「どっちかっつーと、突っ込みの力量を底上げされてる毎日なんだけど」
こな「フフフー、照れちゃって。せっかくみんながいないシチュなんだから、プレゼント代わりにかがみんの危険な欲望を
叶えてあげてもいいんだよー」
かが「人を危険人物みたいに・・・」
こな「さあ、望みを言いたまへ・・・裸エプロンでも、妹プレイでも、何でも一つだけかなえてやろう・・・」
かが「アホか!そんな変態じゃないわよ!」
こな「・・・む、ゴメン。でも、下着を着用せずに学校に行ったり、野外露出したりとか他人に迷惑をかけるプレイはちょっと・・・
かがみんは好きだけど、さすがについていけないって言うか・・・」
かが「酷くなってる!?変態度を過小評価されて怒ったんじゃないんだけど・・・」
かが「・・・はぁ・・・でもさ、そもそもこなたが女の子らしいプレゼントとか買ってる姿が全く思い浮かばないんだけど。
逆の意味で気になるわ、プレゼント・・・」
こな「まあ、確かに限定マウスパッドとか限定フィギュアみたいなものに食指が動くけどさー」
かが「うわ・・・期待できんな、こりゃ」
こな「いや私の感性はオヤジだけど、贈り物をするときはちゃんとかがみんの事を考えてマスよ。
むしろかがみん以上にかがみん自身を思いやってるはず」
かが「あ、ありがとう・・・(まあ、何もらえるかより、こなたにプレゼントもらえるってことの方が重要だしね)」
こな「うむ、私の見たところかがみん自身が気付いていない、かがみんの今の悩みは・・・
ずばりパソコンスキルと見たね。大学に入りたてであんまりタイピングに慣れていないとか」
かが「あ、結構それあるかもー。大学のレポートがあんなに分量あるとは思わなかったわ」
こな「事務的な職業に就くなら将来的には400文字/分とかできないと駄目だね」
かが「うー、確かにいまだにキーボード何度も見てるなー・・・」
こな「だから!そんなかがみんのために、誰でもタイピングが得意になるキーボードをプレゼントしよう!」
かが「こなた・・・お母さん的な思いやりだわ・・・ちょっと感動・・・」
USBキーボード内蔵 黒猫メイドコスプレ服 angel kitty (職場or学校閲覧注意)
ttp://www.angelkitty.jp/News/ こな「(自慢気に)どう?」
かが「・・・(か、完全にオチが完成してる・・・ここからどうやって突っ込めばいいのよ・・・)」
こな「ああ、そうそう。学校でアレなページ見てるの周りにバレないように、Fn+F4はとっさに押せるようにした方が良いよ。
かがみん、ホラ、ココとココね。一回見れば目つぶっても覚えられるっしょ」
かが「く、悔しいけど、学習効果あるな〜コレ・・・」
かが「あ、ありがとう・・・(まあ、何もらえるかより、こなたにプレゼントもらえるってことの方が重要だしね)」
こな「うむ、私の見たところかがみん自身が気付いていない、かがみんの今の悩みは・・・
ずばりパソコンスキルと見たね。大学に入りたてであんまりタイピングに慣れていないとか」
かが「あ、結構それあるかもー。大学のレポートがあんなに分量あるとは思わなかったわ」
こな「事務的な職業に就くなら将来的には400文字/分とかできないと駄目だね」
かが「うー、確かにいまだにキーボード何度も見てるなー・・・」
こな「だから!そんなかがみんのために、誰でもタイピングが得意になるキーボードをプレゼントしよう!」
かが「こなた・・・お母さん的な思いやりだわ・・・ちょっと感動・・・」
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ttp://www.angelkitty.jp/News/ こな「(自慢気に)どう?」
かが「・・・(か、完全にオチが完成してる・・・ここからどうやって突っ込めばいいのよ・・・)」
こな「ああ、そうそう。学校でアレなページ見てるの周りにバレないように、Fn+F4はとっさに押せるようにした方が良いよ。
かがみん、ホラ、ココとココね。一回見れば目つぶっても覚えられるっしょ」
かが「く、悔しいけど、学習効果あるな〜コレ・・・」
「卒業式といえばギャルゲじゃ何かしらイベントがあるのが相場なのになぁ」
「またあんたはそのネタかよ…」
「というわけで実はかがみの机にこんなものが」(と件の偽ラブレターをひらり)
「あんたの仕込だったのかよ」
「でも、かがみラヴは本当だよ?」
「…またやってしまった…」
「ツンデレのあまり暴走するかがみん萌え」
「あんたのせいだろうが」
「でもそんなかがみが大好きだよ」
「…恥ずかしいから公然とそういうこと言うのはやめてくれ…」
「嫌?」
「…そんなわけないじゃないそんな上目遣いでうるうる目で見るな襲うぞコノヤロウ」
「ちょそっちのが数倍恥ずかしいってー!!」
「…またやってしまった…」
「ツンデレのあまり暴走するかがみん萌え」
「あんたのせいだろうが」
「でもそんなかがみが大好きだよ」
「卒業式といえばギャルゲじゃ何かしらイベントがあるのが相場なのになぁ」
「またあんたはそのネタかよ…」
「というわけで実はかがみの机にこんなものが」(と件の偽ラブレターをひらり)
「あんたの仕込だったのかよ」
「でも、かがみラヴは本当だよ?」
「あんたの仕込だったのかよ」
「でも、かがみラヴは本当だよ?」
「…恥ずかしいから公然とそういうこと言うのはやめてくれ…」
「嫌?」
「…そんなわけないじゃないそんな上目遣いでうるうる目で見るな襲うぞコノヤロウ」
「あんたの仕込だったのかよ」
「でも、かがみラヴは本当だよ?」
「…恥ずかしいから公然とそういうこと言うのはやめてくれ…」
「嫌?」
「…そんなわけないじゃないそんな上目遣いでうるうる目で見るな襲うぞコノヤロウ」
んで、ポカーンとしているのが残された二人。
「つかさ…なんて恐ろしい子…!」頭を抱えるかがみ。明らかに不自然な空気が漂う。
しばしの沈黙。
かがみは葛藤していた。こなたへの想いをぶつけるチャンスだ、と思う自分と、言ってしまったらこなたとの友情さえも終わってしまうかも、と思う自分がいた。
でも、せっかくふたりが頑張って作ってくれたこなたと二人きりの時間。少し、いやだいぶ不自然だったけど。これを無駄にするわけにはいかない。それに、こなたはそんなことで友達をやめるような子じゃないことはかがみが一番知っていた。
しばらく考えて、かがみは想いを伝えることに決めた。
かがみの決心がついたのと同じタイミングで、こなたが口を開いた。
「うーん…あー、そっかそういうことかぁー。うん、つかさとみゆきさんの優しさは痛いほど伝わってきた」
ん?もしかしてこいつ全部わかってる?
「…あんなことまでされたら腹くくるしかないね」とかがみには聞こえないような声でポツリと言ったこなたは、目じりを下げて、困ったような喜んでるような顔をしてポリポリと頭を掻いた。
「こ…なた…?」かがみは不思議そうな顔をしてこなたを見つめる。こなたもかがみを見つめ返す。
そのまま数秒が経った。
かがみは勇気を振り絞った。言ってしまおう。今しかない。そう思って声を出した。
「こなっ…」
こなたも勇気を振り絞った。言ってしまおう。今しかない。そう思って声を出した。
「かがっ…」
かがみとこなたは同時に相手の名前を口にしていた。
…「あがりー!つかさ最下位ーっ♪」こなたの楽しそうな声とともにつかさの「ふぇぇ」の声も聞こえてきた。
ゲームもひと段落ついたところで、みゆきが小さくあくびをした。
「ごめんなさい、私いつもはもう寝ている時間なもので」とみゆき。
「あ、じゃあゆきちゃんはわたしの部屋で先に寝ててもいいよー!うん、そうするべきだよ!そうだ、わたしも急に眠くなっちゃったから向こうで先に寝てるね!お姉ちゃんとこなちゃんはまだ二人で遊んでていいからね!じゃあおやすみこすー!」
…怒涛の速さで部屋を出て行く2人の不自然さ以上に、あそらくセリフをしっかり考えていたのであろうつかさの、信じがたいほどの棒読みが気になるが、これがつかさの必死の演技のようだ。オヤスミコスー
「ん…」
…明け方ごろ、涙も枯れてうとうとしていたかがみは、金属の冷たさで目を覚ました。
こなたがかがみの指に指輪をはめていたからだった。
「あ、起きちゃだめだよかがみんーっ」と、いたずらっぽく笑うこなた。
状況が飲み込めないかがみをよそに、こなたが続ける。
「…本当はかがみの誕生日にこれを、と思って買ってたんだけど、面と向かって渡すの、恥ずかしくて。だからかがみが寝てる間に、と思ったのになぁー」といいながら苦笑いを浮かべている。
ああ、はじめからこなたも今日勇気を出すつもりだったんだ。そう気づいた時、かがみにはこなたがとてつもなくいじらしく感じられた。
指輪は左手の薬指にぴったりだった。かがみは枯れたはずの涙を瞳いっぱいにうかべて、小さな、小さな声で「ありがと…」と言った。
こなたはそんなかがみを見て「好きだよ、かがみ」と言ったあと、はずかしそうに目をそらした。
「ん…」
…明け方ごろ、涙も枯れてうとうとしていたかがみは、金属の冷たさで目を覚ました。
こなたがかがみの指に指輪をはめていたからだった。
「あ、起きちゃだめだよかがみんーっ」と、いたずらっぽく笑うこなた。
状況が飲み込めないかがみをよそに、こなたが続ける。
「…本当はかがみの誕生日にこれを、と思って買ってたんだけど、面と向かって渡すの、恥ずかしくて。だからかがみが寝てる間に、と思ったのになぁー」といいながら苦笑いを浮かべている。
ああ、はじめからこなたも今日勇気を出すつもりだったんだ。そう気づいた時、かがみにはこなたがとてつもなくいじらしく感じられた。
指輪は左手の薬指にぴったりだった。かがみは枯れたはずの涙を瞳いっぱいにうかべて、小さな、小さな声で「ありがと…」と言った。
こなたはそんなかがみを見て「好きだよ、かがみ」と言ったあと、はずかしそうに目をそらした。
かがみは葛藤していた。こなたへの想いをぶつけるチャンスだ、と思う自分と、言ってしまったらこなたとの友情さえも終わってしまうかも、と思う自分がいた。
でも、せっかくふたりが頑張って作ってくれたこなたと二人きりの時間。少し、いやだいぶ不自然だったけど。これを無駄にするわけにはいかない。それに、こなたはそんなことで友達をやめるような子じゃないことはかがみが一番知っていた。
しばらく考えて、かがみは想いを伝えることに決めた。
かがみの決心がついたのと同じタイミングで、こなたが口を開いた。
「うーん…あー、そっかそういうことかぁー。うん、つかさとみゆきさんの優しさは痛いほど伝わってきた」
ん?もしかしてこいつ全部わかってる?
「…あんなことまでされたら腹くくるしかないね」とかがみには聞こえないような声でポツリと言ったこなたは、目じりを下げて、困ったような喜んでるような顔をしてポリポリと頭を掻いた。
かがみは葛藤していた。こなたへの想いをぶつけるチャンスだ、と思う自分と、言ってしまったらこなたとの友情さえも終わってしまうかも、と思う自分がいた。
でも、せっかくふたりが頑張って作ってくれたこなたと二人きりの時間。少し、いやだいぶ不自然だったけど。これを無駄にするわけにはいかない。それに、こなたはそんなことで友達をやめるような子じゃないことはかがみが一番知っていた。
しばらく考えて、かがみは想いを伝えることに決めた。
かがみの決心がついたのと同じタイミングで、こなたが口を開いた。
「うーん…あー、そっかそういうことかぁー。うん、つかさとみゆきさんの優しさは痛いほど伝わってきた」
ん?もしかしてこいつ全部わかってる?
「…あんなことまでされたら腹くくるしかないね」とかがみには聞こえないような声でポツリと言ったこなたは、目じりを下げて、困ったような喜んでるような顔をしてポリポリと頭を掻いた。
ゲームもひと段落ついたところで、みゆきが小さくあくびをした。
「ごめんなさい、私いつもはもう寝ている時間なもので」とみゆき。
「あ、じゃあゆきちゃんはわたしの部屋で先に寝ててもいいよー!うん、そうするべきだよ!そうだ、わたしも急に眠くなっちゃったから向こうで
晩御飯のとき、みゆきからはおそろいのイヤリング、こなたからはコスプレグッズが二人にプレゼントされた。
食後につかさ特製ケーキに舌鼓をうち、交代でお風呂を済ませた4人はかがみの部屋でUNOで白熱した勝負を繰り広げていた。>
かがみが向かった方とは別の方から、かがみのお母さんの柊みきが盆にお茶とお菓子を乗せて現れました。
「あ、おば……」
さん、と言おうとした時、一瞬背筋が寒くなった気がしたので、こなたは会釈をしておくだけに留めて置きました。
みきは、盆を傍の机に置くとにっこりと微笑んで、
「こなたちゃんも、大分人間の言葉について覚えてきたようね」
と言いました。
「ところで、こんな所でどうしたの?かがみとつかさは?」
みきが不思議そうに呟くと、こなたは足元の傷口を指しました。それを見て、みきは納得したようで成る程、と頷きました。
「痛くない?大丈夫?」
と、聞かれて、少しこなたは後ろに下がりました。
「どうしたの?」
みきが訝しげに眉を顰めます。こなたは、耳と尾の毛をピンと張り詰めさせて、
「人間は、嫌い」
と、言って四つん這いになると、姿勢を低くし警戒の意を示しました。
それを見て、みきは苦笑すると、
「あらあら。どうして?」
「だって、人間は私達を罠にかけたり、大きな音を出す棒を持って追い立てるから」
こなたは、更に姿勢を低くして、唸り声を上げました。その様は、人間になった狐といった佇まいは消えて、元の子狐のようにも見えます。
ですが、みきは、その様子を見ても動じません。ふっと笑うと、
「じゃあ、かがみは?」
と、聞きました。
すると、こなたの張り詰めていた緊張がほぐれ、立っていた毛も元通りにぺしゃりと寝ました。頭頂の一房だけは立ったままでしたが。
「かがみは、好き。人間だけど、優しいし。ツンデレだし」
かがみが向かった方とは別の方から、かがみのお母さんの柊みきが盆にお茶とお菓子を乗せて現れました。
「あ、おば……」
さん、と言おうとした時、一瞬背筋が寒くなった気がしたので、こなたは会釈をしておくだけに留めて置きました。
みきは、盆を傍の机に置くとにっこりと微笑んで、
「こなたちゃんも、大分人間の言葉について覚えてきたようね」
と言いました。
「ところで、こんな所でどうしたの?かがみとつかさは?」
みきが不思議そうに呟くと、こなたは足元の傷口を指しました。それを見て、みきは納得したようで成る程、と頷きました。
「痛くない?大丈夫?」
と、聞かれて、少しこなたは後ろに下がりました。
「どうしたの?」
みきが訝しげに眉を顰めます。こなたは、耳と尾の毛をピンと張り詰めさせて、
「人間は、嫌い」
と、言って四つん這いになると、姿勢を低くし警戒の意を示しました。
それを見て、みきは苦笑すると、
「あらあら。どうして?」
「だって、人間は私達を罠にかけたり、大きな音を出す棒を持って追い立てるから」
こなたは、更に姿勢を低くして、唸り声を上げました。その様は、人間になった狐といった佇まいは消えて、元の子狐のようにも見えます。
ですが、みきは、その様子を見ても動じません。ふっと笑うと、
「じゃあ、かがみは?」
と、聞きました。
すると、こなたの張り詰めていた緊張がほぐれ、立っていた毛も元通りにぺしゃりと寝ました。頭頂の一房だけは立ったままでしたが。
「かがみは、好き。人間だけど、優しいし。ツンデレだし」
そんな、2人の日常です。
助けた狐が人間になった。かがみも、そしてその家族も最初は驚きました。
ですが、昔から狐は何かに化ける動物と言われています。
なので、神社を営んでいるかがみの家の人達は、それを狐の恩返しと、解釈しました。
一方、狐であったこなたは、何故、人間になれたのか?そんなことは一切気にせず、ここぞとばかりにかがみに甘えてくるようになりました。
「かがみ〜、あの時は助けてくれてありがと」
そう言ってかがみに擦り寄るこなた。ですが、こなたの中で2箇所、人間になりきれていない所がありました。それは、耳と尾です。
どういう訳か、狐の耳と尻尾だけは消えることなく、こなたの頭と腰の辺りから生えていました。
なので、こなたがかがみに擦り寄ると、ふさふさと毛が生えた耳や尾がかがみに当るわけで、
「ちょ、くすぐったいってば」
「んふふ〜。か〜がみん♪」
それでも、嬉しそうにしているこなたを見ると、ついつい口元を緩めてしまうのでした。
「あんまり足を動かすんじゃないわよ」
かがみが言うと、こなたは、は〜い、と返事をしました。
人間になっても、足に負った怪我は治ってなくて、まだ包帯を巻いています。包帯を替えるのはかがみと、双子の妹のつかさの役目でした。
そのつかさは、今、かがみと一緒に神社の境内の掃除をしています。
と、突然うずくまったこなた。かがみが追いつくとこなたは足を押さえ込んでいます。
「痛いよ〜、かがみ〜」
「はぁ……だからあんまり足を動かすなって言っといたのに――ほら」
一つ息をついて、かがみはこなたの肩と腰を抱えると持ち上げました。
「傷口が開いちゃってるか、ちょっと包帯外して見てみなくちゃね」
「うぅ〜……」
ショボン、と目じりを下げるこなた。それと一緒に耳もぺたんと寝てしまいました。
「全く、なんであんなことしたのよ」
かがみが言っても、こなたは目を合わせようとはしません。不安そうに尻尾が揺れているだけです。
そんなこなたの様子を見てつかさが助け舟を出しました。
「きっと、見ているだけで退屈だったんだよ。ね?こなちゃん」
「……そうなの?」
かがみがこなたの瞳を覗き込むと、不安そうに揺れていたそれを伏せて、コクン、と頷くと、
「だって、後で、って言ったのに、かがみ全然遊んでくれないんだもん」
寂しそうに、そう呟きました。
そんなこなたの様子に、つかさは苦笑しながらかがみの方を向いて、
そう言ってかがみに擦り寄るこなた。ですが、こなたの中で2箇所、人間になりきれていない所がありました。それは、耳と尾です。
どういう訳か、狐の耳と尻尾だけは消えることなく、こなたの頭と腰の辺りから生えていました。
なので、こなたがかがみに擦り寄ると、ふさふさと毛が生えた耳や尾がかがみに当るわけで、
「ちょ、くすぐったいってば」
「んふふ〜。か〜がみん♪」
それでも、嬉しそうにしているこなたを見ると、ついつい口元を緩めてしまうのでした。
「あんまり足を動かすんじゃないわよ」
かがみが言うと、こなたは、は〜い、と返事をしました。
人間になっても、足に負った怪我は治ってなくて、まだ包帯を巻いています。包帯を替えるのはかがみと、双子の妹のつかさの役目でした。
そのつかさは、今、かがみと一緒に神社の境内の掃
「あ、おば……」
さん、と言おうとした時、一瞬背筋が寒くなった気がしたので、こなたは会釈をしておくだけに留めて置きました。
みきは、盆を傍の机に置くとにっこりと微笑んで、
「こなたちゃんも、大分人間の言葉について覚えてきたようね」
と言いました。
「ところで、こんな所でどうしたの?かがみとつかさは?」
みきが不思議そうに呟くと、こなたは足元の傷口を指しました。それを見て、みきは納得したようで成る程、と頷きました。
「痛くない?大丈夫?」
と、聞かれて、少しこなたは後ろに下がりました。
「どうしたの?」
みきが訝しげに眉を顰めます。こなたは、耳と尾の毛をピンと張り詰めさせて、
「人間は、嫌い」
と、言って四つん這いになると、姿勢を低くし警戒の意を示しました。
それを見て、みきは苦笑すると、
「あらあら。どうして?」
「だって、人間は私達を罠にかけたり、大きな音を出す棒を持って追い立てるから」
こなたは、更に姿勢を低くして、唸り声を上げました。その様は、人間になった狐といった佇まいは消えて、元の子狐のようにも見えます。
ですが、みきは、その様子を見ても動じません。ふっと笑うと、
「じゃあ、かがみは?」
と、聞きました。
すると、こなたの張り詰めていた緊張がほぐれ、立っていた毛も元通りにぺしゃりと寝ました。頭頂の一房だけは立ったままでしたが。
「かがみは、好き。人間だけど、優しいし。ツンデレだし」
「あ、おば……」
さん、と言おうとした時、一瞬背筋が寒くなった気がしたので、こなたは会釈をしておくだけに留めて置きました。
みきは、盆を傍の机に置くとにっこりと微笑んで、
「こなたちゃんも、大分人間の言葉について覚えてきたようね」
と言いました。
「ところで、こんな所でどうしたの?かがみとつかさは?」
みきが不思議そうに呟くと、こなたは足元の傷口を指しました。それを見て、みきは納得したようで成る程、と頷きました。
「痛くない?大丈夫?」
と、聞かれて、少しこなたは後ろに下がりました。
「どうしたの?」
みきが訝しげに眉を顰めます。こなたは、耳と尾の毛をピンと張り詰めさせて、
「人間は、嫌い」
と、言って四つん這いになると、姿勢を低くし警戒の意を示しました。
それを見て、みきは苦笑すると、
「あらあら。どうして?」
「だって、人間は私達を罠にかけたり、大きな音を出す棒を持って追い立てるから」
こなたは、更に姿勢を低くして、唸り声を上げました。その様は、人間になった狐といった佇まいは消えて、元の子狐のようにも見えます。
ですが、みきは、その様子を見ても動じません。ふっと笑うと、
「じゃあ、かがみは?」
と、聞きました。
すると、こなたの張り詰めていた緊張がほぐれ、立っていた毛も元通りにぺしゃりと寝ました。頭頂の一房だけは立ったままでしたが。
「かがみは、好き。人間だけど、優しいし。ツンデレだし」
「ヤダッ!毛が濡れると気持ち悪いんだよ?」
「ダ〜メ。清潔にしないと傷の治りが遅くなるわよ」
お互いに一歩も譲りません。狭い浴場の中をじりじりとにらみ合いながらこなたとかがみは間合いを計ります。
これは、こなたが人間の姿になった初日から続く戦いです。元々、狐であるこなたは毛が濡れる事を極端に嫌います。人間の姿になってもそれは変わらなかったようです。
しかし、元は野生の子狐。外に出れば泥だらけになるまで駆けずり回ります。それで家に上がられては困ると、無理を承知でこなたをお風呂に入れるのです。
「うぅ〜……かがみにはあの気持ち悪さが分からないんだよ」
こなたが呟くと、かがみは組んでいた腕を解いて、
「そうね、そんなに嫌なら強制するのも悪いかしら」
と言いました。それを聞いてこなたも、ほぅ、と息を吐きました。
「良かった……」
無い胸をなでおろしたこなたを見て、かがみは少しだけ微笑みました。
「ちょっとこなた、こっち来なさい。頭撫でてあげるから」
「ホントッ!」
疑うことなく、こなたはかがみの胸に飛び込みました。お風呂場なのでお互い何も身につけていない状態です。ポフッ、と音がしました。
「ん〜、かがみん柔らかい」
「く、くすぐったいってば」
すりすりと頬と耳をかがみに擦り付けるこなた。その時です、密着した状態のこなたの背中にかがみは右腕を回しました。
「じっとしてなさいって」
丁寧に、丁寧に尻尾周りを洗います。最初は強張っていたこなたの体も段々と緊張がほぐれてきました。
「次、頭洗うわよ〜」
かがみの声が届いていないのか、こなたは何も答えませんでした。それを肯定の意と取って、こなたの髪の毛に石鹸を絡ませます。
耳に泡が入らないように気をつけて、ゆっくりと。
「(あ、耳がぴくぴくしてる)」
こなたは先程から俯いたままで、その表情は分かりません。ですが、ぴくぴく動く耳を見ると、きっと気持ちいいんだろう、とかがみは思いました。
そっと、こなたの耳に手を当てます。
「(うわ、狐の耳って柔らかい……)」
ふわふわでもふもふ。そしてぴくぴく動く耳。ゆっくりと、毛並みに沿って指を滑らせます。
こなたの体がまた強張りました。
「こなた……?」
流石に心配になってこなたの顔を覗き込むと、潤んだ瞳と目が合いました。
心なしか、こなたの息遣いも荒くなっているみたいです。
かがみが言うのに、プイと横を向いて。
「フンだ。かがみひどいよ。頭撫でてくれるって嘘までついてさ」
と言った時です。こなたの頭をフワ、と撫でるものがありました。
「……嘘は、言ってないわよ?」
こなたが顔を上げると、ちょっと困ったような、微笑んだような、かがみの顔がありました。
かがみはこなたを布団から持ち上げると後ろから抱え込むようにしました。
そして、そのまま、また頭を撫でます。
「嫌だったお風呂、頑張ったからね。ご褒美」
「かがみ……」
また、耳がぴくぴくと動き、尾がパタパタ跳ねます。短い付き合いですが、かがみには、これがこなたの喜んでいる証だと、分かりました。
ゆっくり、ゆっくり、こなたの蒼い髪の毛を撫で梳き、耳をかいてあげます。
気持ち良さそうに、こなたは目を瞑りました。
「包帯替えるの、後でいい?」
かがみが言いました。
「もう少し、こうしていたいから」
「じっとしてなさいよ」
背中を流し、尻尾の付け根へ。すると、こなたの体がピクっと硬直しました。
「じっとしてなさいって」
丁寧に、丁寧に尻尾周りを洗います。最初は強張っていたこなたの体も段々と緊張がほぐれてきました。
「次、頭洗うわよ〜」
かがみの声が届いていないのか、こなたは何も答えませんでした。それを肯定の意と取って、こなたの髪の毛に石鹸を絡ませます。
耳に泡が入らないように気をつけて、ゆっくりと。
「(あ、耳がぴくぴくしてる)」
こなたは先程から俯いたままで、その表情は分かりません。ですが、ぴくぴく動く耳を見ると、きっと気持ちいいんだろう、とかがみは思いました。
そっと、こなたの耳に手を当てます。
「(うわ、狐の耳って柔らかい……)」
ふわふわでもふもふ。そしてぴくぴく動く耳。ゆっくりと、毛並みに沿って指を滑らせます。
こなたの体がまた強張りました。
「こなた……?」
流石に心配になってこなたの顔を覗き込むと、潤んだ瞳と目が合いました。
心なしか、こなたの息遣いも荒くなっているみたいです。
こなたは、かがみを潤んだ瞳で見上げると微かな声で、
と言いました。
「ところで、こんな所でどうしたの?かがみとつかさは?」
みきが不思議そうに呟くと、こなたは足元の傷口を指しました。それを見て、みきは納得したようで成る程、と頷きました。
「痛くない?大丈夫?」
と、聞かれて、少しこなたは後ろに下がりました。
「どうしたの?」
みきが訝しげに眉を顰めます。こなたは、耳と尾の毛をピンと張り詰めさせて、
「人間は、嫌い」
と、言って四つん這いになると、姿勢を低くし警戒の意を示しました。
それを見て、みきは苦笑すると、
「あらあら。どうして?」
「だって、人間は私達を罠にかけたり、大きな音を出す棒を持って追い立てるから」
こなたは、更に姿勢を低くして、唸り声を上げました。その様は、人間になった狐といった佇まいは消えて、元の子狐のようにも見えます。
ですが、みきは、その様子を見ても動じません。ふっと笑うと、
「じゃあ、かがみは?」
と、聞きました。
すると、こなたの張り詰めていた緊張がほぐれ、立っていた毛も元通りにぺしゃりと寝ました。頭頂の一房だけは立ったままでしたが。
「かがみは、好き。人間だけど、優しいし。ツンデレだし」
「え〜と……それは狐の言葉、なのかしら?」
「それにね、かがみといると、温かい。ずっと一緒にいたいって思える」
そこまで言って、でも、とこなたの耳がぺしゃっと寝ました。
と言いました。
「ところで、こんな所でどうしたの?かがみとつかさは?」
みきが不思議そうに呟くと、こなたは足元の傷口を指しました。それを見て、みきは納得したようで成る程、と頷きました。
「痛くない?大丈夫?」
と、聞かれて、少しこなたは後ろに下がりました。
「どうしたの?」
みきが訝しげに眉を顰めます。こなたは、耳と尾の毛をピンと張り詰めさせて、
「人間は、嫌い」
と、言って四つん這いになると、姿勢を低くし警戒の意を示しました。
それを見て、みきは苦笑すると、
「あらあら。どうして?」
「だって、人間は私達を罠にかけたり、大きな音を出す棒を持って追い立てるから」
こなたは、更に姿勢を低くして、唸り声を上げました。その様は、人間になった狐といった佇まいは消えて、元の子狐のようにも見えます。
ですが、みきは、その様子を見ても動じません。ふっと笑うと、
「じゃあ、かがみは?」
と、聞きました。
すると、こなたの張り詰めていた緊張がほぐれ、立っていた毛も元通りにぺしゃりと寝ました。頭頂の一房だけは立ったままでしたが。
「かがみは、好き。人間だけど、優しいし。ツンデレだし」
「え〜と……それは狐の言葉、なのかしら?」
「それにね、かがみといると、温かい。ずっと一緒にいたいって思える」
そこまで言って、でも、とこなたの耳がぺしゃっと寝ました。
「ダ〜メ。清潔にしないと傷の治りが遅くなるわよ」
お互いに一歩も譲りません。狭い浴場の中をじりじりとにらみ合いながらこなたとかがみは間合いを計ります。
これは、こなたが人間の姿になった初日から続く戦いです。元々、狐であるこなたは毛が濡れる事を極端に嫌います。人間の姿になってもそれは変わらなかったようです。
しかし、元は野生の子狐。外に出れば泥だらけになるまで駆けずり回ります。それで家に上がられては困ると、無理を承知でこなたをお風呂に入れるのです。
「うぅ〜……かがみにはあの気持ち悪さが分からないんだよ」
こなたが呟くと、かがみは組んでいた腕を解いて、
「そうね、そんなに嫌なら強制するのも悪いかしら」
と言いました。それを聞いてこなたも、ほぅ、と息を吐きました。
「良かった……」
無い胸をなでおろしたこなたを見て、かがみは少しだけ微笑みました。
「ちょっとこなた、こっち来なさい。頭撫でてあげるから」
「ホントッ!」
疑うことなく、こなたはかがみの胸に飛び込みました。お風呂場なのでお互い何も身につけていない状態です。ポフッ、と音がしました。
「ん〜、かがみん柔らかい」
「く、くすぐったいってば」
すりすりと頬と耳をかがみに擦り付けるこなた。その時です、密着した状態のこなたの背中にかがみは右腕を回しました。
「ほぇ?」
しっかりと捕まえて離しません。そして、かがみの左手にはお湯の入った桶。
「ダ〜メ。清潔にしないと傷の治りが遅くなるわよ」
お互いに一歩も譲りません。狭い浴場の中をじりじりとにらみ合いながらこなたとかがみは間合いを計ります。
これは、こなたが人間の姿になった初日から続く戦いです。元々、狐であるこなたは毛が濡れる事を極端に嫌います。人間の姿になってもそれは変わらなかったようです。
しかし、元は野生の子狐。外に出れば泥だらけになるまで駆けずり回ります。それで家に上がられては困ると、無理を承知でこなたをお風呂に入れるのです。
「うぅ〜……かがみにはあの気持ち悪さが分からないんだよ」
こなたが呟くと、かがみは組んでいた腕を解いて、
「そうね、そんなに嫌なら強制するのも悪いかしら」
と言いました。それを聞いてこなたも、ほぅ、と息を吐きました。
「良かった……」
無い胸をなでおろしたこなたを見て、かがみは少しだけ微笑みました。
「ちょっとこなた、こっち来なさい。頭撫でてあげるから」
「ホントッ!」
疑うことなく、こなたはかがみの胸に飛び込みました。お風呂場なのでお互い何も身につけていない状態です。ポフッ、と音がしました。
「ん〜、かがみん柔らかい」
「く、くすぐったいってば」
すりすりと頬と耳をかがみに擦り付けるこなた。その時です、密着した状態のこなたの背中にかがみは右腕を回しました。
「ほぇ?」
しっかりと捕まえて離しません。そして、かがみの左手にはお湯の入った桶。
「ちょっとこなた、いい加減機嫌直しなさいよ」
かがみが言うのに、プイと横を向いて。
「フンだ。かがみひどいよ。頭撫でてくれるって嘘までついてさ」
と言った時です。こなたの頭をフワ、と撫でるものがありました。
「……嘘は、言ってないわよ?」
こなたが顔を上げると、ちょっと困ったような、微笑んだような、かがみの顔がありました。
かがみはこなたを布団から持ち上げると後ろから抱え込むようにしました。
そして、そのまま、また頭を撫でます。
「嫌だったお風呂、頑張ったからね。ご褒美」
「かがみ……」
また、耳がぴくぴくと動き、尾がパタパタ跳ねます。短い付き合いですが、かがみには、これがこなたの喜んでいる証だと、分かりました。
ゆっくり、ゆっくり、こなたの蒼い髪の毛を撫で梳き、耳をかいてあげます。
気持ち良さそうに、こなたは目を瞑りました。
「ダ〜メ。清潔にしないと傷の治りが遅くなるわよ」
お互いに一歩も譲りません。狭い浴場の中をじりじりとにらみ合いながらこなたとかがみは間合いを計ります。
これは、こなたが人間の姿になった初日から続く戦いです。元々、狐であるこなたは毛が濡れる事を極端に嫌います。人間の姿になってもそれは変わらなかったようです。
しかし、元は野生の子狐。外に出れば泥だらけになるまで駆けずり回ります。それで家に上がられては困ると、無理を承知でこなたをお風呂に入れるのです。
「うぅ〜……かがみにはあの気持ち悪さが分からないんだよ」
こなたが呟くと、かがみは組んでいた腕を解いて、
「そうね、そんなに嫌なら強制するのも悪いかしら」
と言いました。それを聞いてこなたも、ほぅ、と息を吐きました。
「良かった……」
無い胸をなでおろしたこなたを見て、かがみは少しだけ微笑みました。
「ちょっとこなた、こっち来なさい。頭撫でてあげるから」
「ホントッ!」
疑うことなく、こなたはかがみの胸に飛び込みました。お風呂場なのでお互い何も身につけていない状態です。ポフッ、と音がしました。
「ん〜、かがみん柔らかい」
「く、くすぐったいってば」
すりすりと頬と耳をかがみに擦り付けるこなた。その時です、密着した状態のこなたの背中にかがみは右腕を回しました。
「ほぇ?」
しっかりと捕まえて離しません。そして、かがみの左手にはお湯の入った桶。
「ぁぁぁあっ!?」
ザパッとこなたの頭からお湯をかけました。
「うみゅぅ〜!?」
>>253 そうだとしたら、煽っといて今更火消しすんなよ・・・て感じだよな
もうファンがたくさん付いちまったのに
>>270 俺嫁派とバランス取ってるんじゃないかな。
こなかがの火消しっていうマイナスの考えじゃなくて、俺嫁の点火という方が近いんじゃないかと。
こなかがはしっかり火がついたから、公式がうちわでパタパタ扇がなくても消えなくなった、と。
あめとムチを使い分けてるのさ
>>270 原作とアニメは分けて考えた方が良いよ
アニメと角川は確かに一時期こなかがを煽ってたが
原作はそうでもなかったでしょ
百合ネタとしてゆたみな、あとひかるとふゆきがあるくらい
原作に怒るのは筋違いなんでは?
しかし原作者はどこまでもマイペースだよな アニメの影響も受けてないし
俺だったら反応があるネタばかりに走りかねん
どんな強心臓を持っているのか…こりゃ長続きするよ
ぐはっ !
何気なく放った一言にたくさんの反応が・・・
ところでコンプをフラゲできた人っている?
卒業した二人がどうなったのか気になって気になって
それとも以前、夢オチぽい4コマがあったけど、まさか本当に夢オチで今でも高校生してるとか・・・?
>>274 絵柄めちゃくちゃ影響うけてんじゃねーかw
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/09(火) 23:23:21 ID:+eQSLJI5
こなかが信者って本当に気持ち悪いね
>>276 うおっマジか?相変わらずな絵だなと思ってたんだが…
ちょっと一巻見直してくる
たれ目のキャラはかなり変わってると思う
ネタは俺は相変わらずだと思うんだが絵柄は変わったなw
動いてるアニメの絵は参考になるんだろーなー
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/09(火) 23:50:55 ID:+eQSLJI5
こなかが信者の気持ち悪さはガチ
ID:+eQSLJI5
相手するまで続けそうだから言ってやる
今まで生きていて誰の役に立ったこと、誰かに感謝されたことが一度でもあった?
見直してきた。確かにかなり影響受けてるな。俺の目節穴
あと気になったんだが原作のこなたって「かがみん」って
呼んだ事今まであったけか?6巻で初めて気づいて吹いたんだが
どうして触っちゃうん?
「どうしてそんなにベタベタ触ってくるのよ」
「かがみ様の肉付きはいいねぇ〜」
「…何だ?また太ったって言いたいのか?」
「いやいや、ここもちょっと大きくなったんじゃない?」
「ちょっ! 胸さわんないでよ、恥ずかしいじゃない」
「自分に無いものを恋人に求めるものなのだよ〜」
「貧乳はステータスじゃなかったのか?」
>>283 5巻までに1回か2回だけあったような気がするけど
無かったかもしれん
1巻で言ってたよ。
「この年でスクール水着なんて聞いたこと無いぞ…」
「そーゆーニーズもあるのだよかがみん」
「ちょーっとまったかがみんや。こういうのは自力で解くから面白いんじゃないか」
コンプの発売日か・・・ついに卒業したこなたとかがみの行く末が判明する・・・
こなたがかがみたちに行く大学知らせないという事はなにかサプライズがあるとか・・・
>>276 それはそれ、これはこれだろう。二元的思考イクナイ。
絵柄の変化は、美水先生がそれを気に入ったからだろう。
自分が良いと感じたら取り込み、譲れない線は譲らない。柔軟でいいことじゃん。
/ \
/ ,r'"j i^'!、 ヽ
/ </´ `ヾ> .:;i,
,l _,._,. _,._,. .:.:l,
| < (ヅ,> < (ヅ,> ...:.::| みんな乙
! ` ̄´ . ` ̄´ ..: ::::::!
| ノ . : . :;i, ... ::::::.:::|
! (.::.;人..;:::) ...:.:::::.:::::::::!
ヽ、 `´ `´ ........::..::..::.::::::::/
\......,,,,,,,_ .....:::::::::::::::::::::::::/
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/10(水) 16:58:20 ID:qcprNA3B
うんこ
>>293 ?? どこにこなかが要素があるのかねチミ ?
とりあえず先に買った人の反応で買うかどうか決めるよ
一緒にいなくても勝手に脳内補完でこなかが(超上級)
こなたとかがみが会話していれば全てこなかが(上級)
二人っきりのシーンがあればこなかが(中級)
スキンシップがあればこなかが(初級)
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/10(水) 19:08:14 ID:qcprNA3B
クソスレ
上級クラスだとOVAプロモのかけあい漫才だけで
アマゾンでポチらせるのに十分だったんだぜ
目の前には、昨日食べたのと作りは同じ、二段重ねのショートケーキ。
私の『失敗』生地を、余った生クリームとフルーツで飾った、ちょっと不恰好なお夜食だ。
かがみんは、今食べてたのにこの生地継ぎ足してデコレーション。終わったらお茶お願い。
私はこっちの大きめの使うから――
あれからこなたは早速フルーツを挟むと、回転台の上でクリームを飾っていった。
私は自分のを飾るのも忘れて、アニメの歌を口ずさみながらみるみる仕上げていくこなたに
見入って……。
結局、私のデコレーションの手際の微妙さをからかわれたり、二人連れ立って紅茶を淹れたり
することになったけど、全然嫌じゃなかった。
そして。
「嬉しいな。かがみのケーキがまた食べられて」
「でも、これ……」
「かがみ」
灯したキャンドルの光が照らすテーブルで、こなたが呟いてきた。
どうしても反論したがる私を、そっと人差し指で押さえながら。
「何て言うか、かがみは完璧主義だから、昨日みたいに見栄張っちゃうけど……」
こなたの口調に、少しずつ、感情が混じっていく。
「でも、私はこういう不器用なかがみも、大好きだよ。不器用だけど、こんなに頑張ってくれたって、
凄い伝わってくるじゃん?私じゃこんなに、何度もやり直したりなんてできないよ」
「こなた……」
「誕生日なんて知らないってふりしながら、何日も前から……ほんと、世界一のツン……?」
ぎゅっ、と。
うっすら涙を浮かべながら、それでも最高の笑顔を見せてくれるこなたを、抱き寄せた。
「ったく、あんただって、なんだかんだ言って凄いツンデレじゃない」
目の前には、昨日食べたのと作りは同じ、二段重ねのショートケーキ。
私の『失敗』生地を、余った生クリームとフルーツで飾った、ちょっと不恰好なお夜食だ。
かがみんは、今食べてたのにこの生地継ぎ足してデコレーション。終わったらお茶お願い。
私はこっちの大きめの使うから――
あれからこなたは早速フルーツを挟むと、回転台の上でクリームを飾っていった。
私は自分のを飾るのも忘れて、アニメの歌を口ずさみながらみるみる仕上げていくこなたに
見入って……。
結局、私のデコレーションの手際の微妙さをからかわれたり、二人連れ立って紅茶を淹れたり
することになったけど、全然嫌じゃなかった。
そして。
「嬉しいな。かがみのケーキがまた食べられて」
「でも、これ……」
「かがみ」
灯したキャンドルの光が照らすテーブルで、こなたが呟いてきた。
どうしても反論したがる私を、そっと人差し指で押さえながら。
「何て言うか、かがみは完璧主義だから、昨日みたいに見栄張っちゃうけど……」
こなたの口調に、少しずつ、感情が混じっていく。
「でも、私はこういう不器用なかがみも、大好きだよ。不器用だけど、こんなに頑張ってくれたって、
凄い伝わってくるじゃん?私じゃこんなに、何度もやり直したりなんてできないよ」
「こなた……」
「誕生日なんて知らないってふりしながら、何日も前から……ほんと、世界一のツン……?」
ぎゅっ、と。
うっすら涙を浮かべながら、それでも最高の笑顔を見せてくれるこなたを、抱き寄せた。
「ったく、あんただって、なんだかんだ言って凄いツンデレじゃない」
オレは中級ってところか。
でもOVAには初級向けなシーンも欲しい。
7話?のなでなでみたいな感じで。
私だと思ったのかね」
「え……?」
「私が気付いてなかったと思う?ジャムをパレットナイフで塗ってたり、ラノベの代わりにお菓子の
レシピ見てたり、それに一昨日も、台所の壁に濃厚な白濁液が」
「なっ、いいいいちいち変な言い方……!」
「んふ〜っ、いやらしい想像しちゃって、かがみんってばそんなに溜まってるのかな?かな?」
「っ、こな……」
思わず出しかけた大声を強引に押さえ込む私の肩に、一層の体重がかかってくる。
視線を逸らしている分、パジャマ越しに伝わってくる熱が、二人の髪が交わる音が、よりはっきり
感じられて、どんどん心音が乱れていく。
どうしてだろう。
こなたと付き合って何年も経つし、キスどころか、体だって何度も重ねてきた筈なのに、
時々心が陵桜の頃に戻ってしまうのは。
「……あのさ、こなた」
高鳴る想いで真っ白になってしまう前に、まずはとにかく声を出す。
「い……一緒に、お茶でも飲まない?」
「星を見ながら秘密のお茶会か、そのシチュ相当嫌いじゃないね!でもそれならミルクティーは
ホットミルクに茶葉入れるタイプにした方がいいんだったかな……」
私だと思ったのかね」
「え……?」
「私が気付いてなかったと思う?ジャムをパレットナイフで塗ってたり、ラノベの代わりにお菓子の
レシピ見てたり、それに一昨日も、台所の壁に濃厚な白濁液が」
「なっ、いいいいちいち変な言い方……!」
「んふ〜っ、いやらしい想像しちゃって、かがみんってばそんなに溜まってるのかな?かな?」
「っ、こな……」
思わず出しかけた大声を強引に押さえ込む私の肩に、一層の体重がかかってくる。
視線を逸らしている分、パジャマ越しに伝わってくる熱が、二人の髪が交わる音が、よりはっきり
感じられて、どんどん心音が乱れていく。
どうしてだろう。
こなたと付き合って何年も経つし、キスどころか、体だって何度も重ねてきた筈なのに、
時々心が陵桜の頃に戻ってしまうのは。
「……あのさ、こなた」
高鳴る想いで真っ白になってしまう前に、まずはとにかく声を出す。
「い……一緒に、お茶でも飲まない?」
「星を見ながら秘密のお茶会か、そのシチュ相当嫌いじゃないね!でもそれならミルクティーは
ホットミルクに茶葉入れるタイプにした方がいいんだったかな……」
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/10(水) 20:21:07 ID:qcprNA3B
支援
こなたは優しいから、私が作ったものなら『卵かけごはん』でも喜んでくれるけど、
折角の誕生日ケーキが『コレ』だったら、ちょっと複雑だろうし。
それとも、ケーキを待ちわびていたみんなの前で『さすが私の嫁、お約束は忘れないネ♪』
なんて、からかってくるのかな。
というかその前に、おじさんやゆたかちゃんも食べることを考えると……。
そんな妄想から帰ってきた所で、改めてテーブルという名の現実を見つめ直す。
この残骸は、果たしてどうしたものか。
明後日になれば可燃ごみの日だけど、それだけは100%ダメ。
注ぎ込んだ材料費を思うと切ないし、何より折角の食べ物を粗末にしたくない。
けど、それならどうやって再利用しよう?
正直、人に進呈するには余りにも不器用過ぎる。
なら自分が巧みに料理するしかないけれど、ここから何を作ると言われると、結構難しい。
甘味がきっちりついているから、カツサンドとかにはできないし……
でもフルーツサンドにすればお昼になるかな?それともジャムとか塗って、3時のおやつに
しようかな?でも、そうしたらカロリーが大変なことに……
と、そんなことを考えながら、もう一度フォークを伸ばした、次の瞬間。
「寝たん、じゃなかったの?」
「かがみが起きた時に気付いてたよ。完璧すぎる演技でネタ振りしてたけど」
「……っ!あんなに用心してたのに……!!」
思わず火照る顔を背ける。
普段は布団引っくり返しても起きないくせに、どうしてこういう時だけ鋭いんだろう。
つくづく、困った恋人だ。
「なんて、今回は心の中で戦闘準備してたからネ。かがみが夜な夜な練習してたの、気付かない
私だと思ったのかね」
「え……?」
「私が気付いてなかったと思う?ジャムをパレットナイフで塗ってたり、ラノベの代わりにお菓子の
レシピ見てたり、それに一昨日も、台所の壁に濃厚な白濁液が」
「なっ、いいいいちいち変な言い方……!」
「んふ〜っ、いやらしい想像しちゃって、かがみんってばそんなに溜まってるのかな?かな?」
「っ、こな……」
思わず出しかけた大声を強引に押さえ込む私の肩に、一層の体重がかかってくる。
視線を逸らしている分、パジャマ越しに伝わってくる熱が、二人の髪が交わる音が、よりはっきり
感じられて、どんどん心音が乱れていく。
じょっ、上級者なんかじゃないんだからね!
確か、ベーキングパウダーと間違えて、片栗粉か何かを混ぜたやつだったっけ。
ボウルにまだまだ残っていた生クリームを塗って、ナイフで分割して……
「うわっ」
予想はしていたけど、これは酷い。
スポンジ生地の筈なのに、何だか『べたっ』ていう歯ごたえがする。
何というか、生焼けのホットケーキに齧りついた時のような……中学生頃に見た、スタジオ外に
エプロンマークを飛ばされて絶叫するアイドルの図が、頭に浮かんでくる。
でも、こなたのバイトや休日が重なってくれて、本当に助かった。
こなたは優しいから、私が作ったものなら『卵かけごはん』でも喜んでくれるけど、
折角の誕生日ケーキが『コレ』だったら、ちょっと複雑だろうし。
それとも、ケーキを待ちわびていたみんなの前で『さすが私の嫁、お約束は忘れないネ♪』
なんて、からかってくるのかな。
というかその前に、おじさんやゆたかちゃんも食べることを考えると……。
そんな妄想から帰ってきた所で、改めてテーブルという名の現実を見つめ直す。
この残骸は、果たしてどうしたものか。
明後日になれば可燃ごみの日だけど、それだけは100%ダメ。
注ぎ込んだ材料費を思うと切ないし、何より折角の食べ物を粗末にしたくない。
けど、それならどうやって再利用しよう?
正直、人に進呈するには余りにも不器用過ぎる。
なら自分が巧みに料理するしかないけれど、ここから何を作ると言われると、結構難しい。
甘味がきっちりついているから、カツサンドとかにはできないし……
でもフルーツサンドにすればお昼になるかな?それともジャムとか塗って、3時のおやつに
しようかな?でも、そうしたらカロリーが大変なことに……
と、そんなことを考えながら、もう一度フォークを伸ばした、次の瞬間。
「そんなに食べたら、また太るよ?」
それより断然美味しい生地を、当たり前のように焼いてしまう。
今更だけど、そんな二人が羨ましい。
いや、正確に言えば、二人みたいに上手にできない私が、悲しい。
「……いただきます」
流石に全部捨ててしまうのはもったいなくて、厚さが通常の3分の1くらいの生地に手を伸ばす。
確か、ベーキングパウダーと間違えて、片栗粉か何かを混ぜたやつだったっけ。
ボウルにまだまだ残っていた生クリームを塗って、ナイフで分割して……
「うわっ」
予想はしていたけど、これは酷い。
スポンジ生地の筈なのに、何だか『べたっ』ていう歯ごたえがする。
何というか、生焼けのホットケーキに齧りついた時のような……中学生頃に見た、スタジオ外に
エプロンマークを飛ばされて絶叫するアイドルの図が、頭に浮かんでくる。
飲み会の誘いを断って、久方ぶりに妹を訪ねたのは、1週間前。
「あの、さ……1週間だけでいいんだけど、ケーキ型と温度計と、泡立て器、貸してくれない?」
「もしかして、こなちゃんのお誕生日ケーキ?」
「え……うん、今度の誕生会だけど、昼間こなたが出てる間に、ケーキ焼いてあげようと思って」
「わぁっ、いいね!絶対喜んでくれるよ!」
その後、私が買ってきたレシピで、つかさにケーキを作ってもらった。
「ジェノワーズ……あ、卵白と黄身を分けないで泡立てるやり方ね、は、始めはすごく難しいの。
だから、レシピには書いてないけど、ここでちょっぴりベーキングパウダーを入れて……」
「生クリームを泡立てる時は、絶対に温めちゃだめ。こうやって、周りを氷水で冷やしながら……」
雑誌にも載った料理教室の先生だけあって、私の手を取って色々解説しながら、
料理番組のように楽しそうに作ってくれた、つかさ。
でも、その後自分一人で作ろうとしたら、泡立てに時間を使い過ぎたり、生クリームを擦りつけ
過ぎてぼそぼそにしてしまったりで、同じ材料で作ったとは思えない悲劇。
……それ以来こなたに内緒で、毎日練習をした。
こなたが眠ってから、生地作りを練習したり、生クリームを泡立てた。
他にもみゆきとお茶するふりをしてレシピの店に行って、目標のケーキを味見してみたり、
食パンや何かにジャムを塗る時にパレットナイフを使っているのを、こなたに見つかりかけた
時もあったっけ。
飲み会の誘いを断って、久方ぶりに妹を訪ねたのは、1週間前。
「あの、さ……1週間だけでいいんだけど、ケーキ型と温度計と、泡立て器、貸してくれない?」
「もしかして、こなちゃんのお誕生日ケーキ?」
「え……うん、今度の誕生会だけど、昼間こなたが出てる間に、ケーキ焼いてあげようと思って」
「わぁっ、いいね!絶対喜んでくれるよ!」
その後、私が買ってきたレシピで、つかさにケーキを作ってもらった。
「ジェノワーズ……あ、卵白と黄身を分けないで泡立てるやり方ね、は、始めはすごく難しいの。
だから、レシピには書いてないけど、ここでちょっぴりベーキングパウダーを入れて……」
「生クリームを泡立てる時は、絶対に温めちゃだめ。こうやって、周りを氷水で冷やしながら……」
雑誌にも載った料理教室の先生だけあって、私の手を取って色々解説しながら、
料理番組のように楽しそうに作ってくれた、つかさ。
でも、その後自分一人で作ろうとしたら、泡立てに時間を使い過ぎたり、生クリームを擦りつけ
過ぎてぼそぼそにしてしまったりで、同じ材料で作ったとは思えない悲劇。
……それ以来こなたに内緒で、毎日練習をした。
こなたが眠ってから、生地作りを練習したり、生クリームを泡立てた。
他にもみゆきとお茶するふりをしてレシピの店に行って、目標のケーキを味見してみたり、
食パンや何かにジャムを塗る時にパレットナイフを使っているのを、こなたに見つかりかけた
時もあったっけ。
やっぱり、料理は苦手なのかな……
テーブルを占領する歪な何かに、呆れ半分、懐かしさ半分の、ため息をつく。
中途半端に膨らみ過ぎて、最後に陥没したもの。逆に全然膨らまないまま終わったもの。
グラムも計って、いい材料を使って、温度にもあんなに注意したのに、
それでもケーキにできなかったケーキたちだ。
「並べてみると、凄いわね」
こうして実際に体験してみると、改めてこなたやつかさの凄さが分かる。
焼きたてのシュクレと甘酸っぱいフルーツが絶品のタルト、
バターの香りをいっぱいに吸い込んだパイ生地が、ざくざくっ、と口の中で解けるミルフイユ……
たった20年の人生だけど、その中で二人が料理を失敗した所なんて、見たことがない。
自分が何度も焼いた中から選んだ、『奇跡的にうまくできたもの』――
折角の誕生日ケーキが『コレ』だったら、ちょっと複雑だろうし。
それとも、ケーキを待ちわびていたみんなの前で『さすが私の嫁、お約束は忘れないネ♪』
なんて、からかってくるのかな。
というかその前に、おじさんやゆたかちゃんも食べることを考えると……。
そんな妄想から帰ってきた所で、改めてテーブルという名の現実を見つめ直す。
この残骸は、果たしてどうしたものか。
明後日になれば可燃ごみの日だけど、それだけは100%ダメ。
注ぎ込んだ材料費を思うと切ないし、何より折角の食べ物を粗末にしたくない。
けど、それならどうやって再利用しよう?
正直、人に進呈するには余りにも不器用過ぎる。
なら自分が巧みに料理するしかないけれど、ここから何を作ると言われると、結構難しい。
甘味がきっちりついているから、カツサンドとかにはできないし……
でもフルーツサンドにすればお昼になるかな?それともジャムとか塗って、3時のおやつに
普段は布団引っくり返しても起きないくせに、どうしてこういう時だけ鋭いんだろう。
つくづく、困った恋人だ。
「なんて、今回は心の中で戦闘準備してたからネ。かがみが夜な夜な練習してたの、気付かない
私だと思ったのかね」
「え……?」
「私が気付いてなかったと思う?ジャムをパレットナイフで塗ってたり、ラノベの代わりにお菓子の
レシピ見てたり、それに一昨日も、台所の壁に濃厚な白濁液が」
「なっ、いいいいちいち変な言い方……!」
「んふ〜っ、いやらしい想像しちゃって、かがみんってばそんなに溜まってるのかな?かな?」
「っ、こな……」
思わず出しかけた大声を強引に押さえ込む私の肩に、一層の体重がかかってくる。
視線を逸らしている分、パジャマ越しに伝わってくる熱が、二人の髪が交わる音が、よりはっきり
感じられて、どんどん心音が乱れていく。
どうしてだろう。
こなたと付き合って何年も経つし、キスどころか、体だって何度も重ねてきた筈なのに、
時々心が陵桜の頃に戻ってしまうのは。
「……あのさ、こなた」
高鳴る想いで真っ白になってしまう前に、まずはとにかく声を出す。
「い……一緒に、お茶でも飲まない?」
流石に全部捨ててしまうのはもったいなくて、厚さが通常の3分の1くらいの生地に手を伸ばす。
確か、ベーキングパウダーと間違えて、片栗粉か何かを混ぜたやつだったっけ。
ボウルにまだまだ残っていた生クリームを塗って、ナイフで分割して……
「うわっ」
予想はしていたけど、これは酷い。
スポンジ生地の筈なのに、何だか『べたっ』ていう歯ごたえがする。
何というか、生焼けのホットケーキに齧りついた時のような……中学生頃に見た、スタジオ外に
エプロンマークを飛ばされて絶叫するアイドルの図が、頭に浮かんでくる。
でも、こなたのバイトや休日が重なってくれて、本当に助かった。
こなたは優しいから、私が作ったものなら『卵かけごはん』でも喜んでくれるけど、
折角の誕生日ケーキが『コレ』だったら、ちょっと複雑だろうし。
それとも、ケーキを待ちわびていたみんなの前で『さすが私の嫁、お約束は忘れないネ♪』
なんて、からかってくるのかな。
というかその前に、おじさんやゆたかちゃんも食べることを考えると……。
そんな妄想から帰ってきた所で、改めてテーブルという名の現実を見つめ直す。
この残骸は、果たしてどうしたものか。
することになったけど、全然嫌じゃなかった。
そして。
「嬉しいな。かがみのケーキがまた食べられて」
「でも、これ……」
「かがみ」
灯したキャンドルの光が照らすテーブルで、こなたが呟いてきた。
どうしても反論したがる私を、そっと人差し指で押さえながら。
「何て言うか、かがみは完璧主義だから、昨日みたいに見栄張っちゃうけど……」
こなたの口調に、少しずつ、感情が混じっていく。
「でも、私はこういう不器用なかがみも、大好きだよ。不器用だけど、こんなに頑張ってくれたって、
凄い伝わってくるじゃん?私じゃこんなに、何度もやり直したりなんてできないよ」
「こなた……」
「誕生日なんて知らないってふりしながら、何日も前から……ほんと、世界一のツン……?」
ぎゅっ、と。
うっすら涙を浮かべながら、それでも最高の笑顔を見せてくれるこなたを、抱き寄せた。
「ったく、あんただって、なんだかんだ言って凄いツンデレじゃない」
最後の方なんか、素直になり切れなくて、わざとふざけようとしてたくせに――
「それに……そんな風に、私の不器用な……あんた風に言えばツンデレな所も、全部分かって、
今みたいに受け止めてくれて……
だから、私だってこんなに、こなたのために頑張れるんだから」
「っ、ずるいよ、こんな時にデレなんて、やっぱりかがみって、世界一の……」
することになったけど、全然嫌じゃなかった。
そして。
「嬉しいな。かがみのケーキがまた食べられて」
「でも、これ……」
「かがみ」
灯したキャンドルの光が照らすテーブルで、こなたが呟いてきた。
どうしても反論したがる私を、そっと人差し指で押さえながら。
「何て言うか、かがみは完璧主義だから、昨日みたいに見栄張っちゃうけど……」
こなたの口調に、少しずつ、感情が混じっていく。
「でも、私はこういう不器用なかがみも、大好きだよ。不器用だけど、こんなに頑張ってくれたって、
凄い伝わってくるじゃん?私じゃこんなに、何度もやり直したりなんてできないよ」
「こなた……」
「誕生日なんて知らないってふりしながら、何日も前から……ほんと、世界一のツン……?」
ぎゅっ、と。
うっすら涙を浮かべながら、それでも最高の笑顔を見せてくれるこなたを、抱き寄せた。
「ったく、あんただって、なんだかんだ言って凄いツンデレじゃない」
最後の方なんか、素直になり切れなくて、わざとふざけようとしてたくせに――
「それに……そんな風に、私の不器用な……あんた風に言えばツンデレな所も、全部分かって、
今みたいに受け止めてくれて……
だから、私だってこんなに、こなたのために頑張れるんだから」
「っ、ずるいよ、こんな時にデレなんて、やっぱりかがみって、世界一の……」
することになったけど、全然嫌じゃなかった。
そして。
「嬉しいな。かがみのケーキがまた食べられて」
「でも、これ……」
「かがみ」
灯したキャンドルの光が照らすテーブルで、こなたが呟いてきた。
どうしても反論したがる私を、そっと人差し指で押さえながら。
「何て言うか、かがみは完璧主義だから、昨日みたいに見栄張っちゃうけど……」
こなたの口調に、少しずつ、感情が混じっていく。
「でも、私はこういう不器用なかがみも、大好きだよ。不器用だけど、こんなに頑張ってくれたって、
凄い伝わってくるじゃん?私じゃこんなに、何度もやり直したりなんてできないよ」
「こなた……」
「誕生日なんて知らないってふりしながら、何日も前から……ほんと、世界一のツン……?」
ぎゅっ、と。
うっすら涙を浮かべながら、それでも最高の笑顔を見せてくれるこなたを、抱き寄せた。
「ったく、あんただって、なんだかんだ言って凄いツンデレじゃない」
最後の方なんか、素直になり切れなくて、わざとふざけようとしてたくせに――
「それに……そんな風に、私の不器用な……あんた風に言えばツンデレな所も、全部分かって、
今みたいに受け止めてくれて……
だから、私だってこんなに、こなたのために頑張れるんだから」
「っ、ずるいよ、こんな時にデレなんて、やっぱりかがみって、世界一の……」
することになったけど、全然嫌じゃなかった。
そして。
「嬉しいな。かがみのケーキがまた食べられて」
「でも、これ……」
「かがみ」
灯したキャンドルの光が照らすテーブルで、こなたが呟いてきた。
どうしても反論したがる私を、そっと人差し指で押さえながら。
「何て言うか、かがみは完璧主義だから、昨日みたいに見栄張っちゃうけど……」
こなたの口調に、少しずつ、感情が混じっていく。
「でも、私はこういう不器用なかがみも、大好きだよ。不器用だけど、こんなに頑張ってくれたって、
凄い伝わってくるじゃん?私じゃこんなに、何度もやり直したりなんてできないよ」
「こなた……」
「誕生日なんて知らないってふりしながら、何日も前から……ほんと、世界一のツン……?」
ぎゅっ、と。
うっすら涙を浮かべながら、それでも最高の笑顔を見せてくれるこなたを、抱き寄せた。
「ったく、あんただって、なんだかんだ言って凄いツンデレじゃない」
最後の方なんか、素直になり切れなくて、わざとふざけようとしてたくせに――
「それに……そんな風に、私の不器用な……あんた風に言えばツンデレな所も、全部分かって、
今みたいに受け止めてくれて……
だから、私だってこんなに、こなたのために頑張れるんだから」
「っ、ずるいよ、こんな時にデレなんて、やっぱりかがみって、世界一の……」
進もうとした。
「ってちょっとちょっとかがみ、場所知ってるの?」
「あ…そういえば知らない……」
後ろの方で呼び止められてはっと気が付いて足を止めた。
我ながら恥ずかしい。
「もうせっかちなんだからー。そんじゃ気を取り直して行こうか」
かくして私達は泉家に別れを惜しみつつその場を後にした。
もうここに戻ることはないかもしれない。
住人ではない私が言うのも変だけどあの家には色々と思い入れがある。
何度か足を運んだこなたの家。そこにはこなたの人となりを表すものがあって、
おじさんがいて、ゆたかちゃんがいて、うちよりずっと賑やかな気がした。
遊びに行くたびに下らない話もいっぱいしたっけ。
地震の時はあそこでなく別の場所にいたらどうなっていたか…。
今となっては考えようによればあの晩、こなたに誘われていなかったら
もっと最悪の状況になっていたかもしれない。とはいえ、こうなってしまった以上
まだ寝惚け気味な私に対してこなたはやたらテンションゲージがマックスである。
「…珍しく寝覚めがいいみたいね…」
「なんてったってネトゲもしてなければ深夜アニメも見てないからねっ!
ぐっすり眠れたから最高にハイってやつだよ!」
人差し指を頭の横にドスンと突き刺して穿るような仕草をしてるけど何かの
ネタなんだろうか?いろいろな意味で心配になってきた。
「大丈夫?いささかハイになり過ぎてるような気がするんだけど」
「あれ?かがみんならこのネタ分かると思ったんだけどなー」
「あんたのはマニアックすぎて分からないわ…」
「まぁいいや。よーし、それじゃ早速我が母校へいざ出発!」
「……実は結構楽しんでない?ある意味強いというか何というか…」
「こうしてかがみと一緒に行動してるとどんな状況でもワクワクするね」
「またあんたは臆面も無く小恥ずかしいセリフを…」
そういう私も未知の場所へ行くという事で少しだけワクワクしていたりする。
保存食を控えめに食べると、道中に必要となりそうなものをまとめて各々の
鞄に詰め込んだ。
外に出ると壊れたままの世界に出迎えられた。忘れかけていたけど、
住人ではない私が言うのも変だけどあの家には色々と思い入れがある。
何度か足を運んだこなたの家。そこにはこなたの人となりを表すものがあって、
おじさんがいて、ゆたかちゃんがいて、うちよりずっと賑やかな気がした。
遊びに行くたびに下らない話もいっぱいしたっけ。
地震の時はあそこでなく別の場所にいたらどうなっていたか…。
今となっては考えようによればあの晩、こなたに誘われていなかったら
もっと最悪の状況になっていたかもしれない。とはいえ、こうなってしまった以上
つかさたちが心配なのは否めない。今はただ無事を信じて行動するしかない。
しかし一番辛いのは当のこなた本人だろう。長年住み慣れた家をこんな形で
離れるのはそれなりの決断を強いられただろうし、家族が心配なのは彼女も同じはず。
しばらくはあまり会話もすること無く私はこなたにくっついて瓦礫だらけの町を
歩いていたのだが、こなたがぽつりと独り言を漏らした。
「あーあ、やっぱり漫画の二冊や三冊持っていくべきだったかな。
あの中にはコミケでむさくるしいのを我慢して手に入れた同人誌もあったのになぁ」
前言撤回。やはりこなたは色々な意味で格が違った。私の杞憂だったようだ。
でも実際のところはどう思っているのか分からないし、あまり感情を露骨に
「なんてったってネトゲもしてなければ深夜アニメも見てないからねっ!
ぐっすり眠れたから最高にハイってやつだよ!」
人差し指を頭の横にドスンと突き刺して穿るような仕草をしてるけど何かの
ネタなんだろうか?いろいろな意味で心配になってきた。
「大丈夫?いささかハイになり過ぎてるような気がするんだけど」
「あれ?かがみんならこのネタ分かると思ったんだけどなー」
「あんたのはマニアックすぎて分からないわ…」
「まぁいいや。よーし、それじゃ早速我が母校へいざ出発!」
「……実は結構楽しんでない?ある意味強いというか何というか…」
「こうしてかがみと一緒に行動してるとどんな状況でもワクワクするね」
「またあんたは臆面も無く小恥ずかしいセリフを…」
そういう私も未知の場所へ行くという事で少しだけワクワクしていたりする。
保存食を控えめに食べると、道中に必要となりそうなものをまとめて各々の
鞄に詰め込んだ。
外に出ると壊れたままの世界に出迎えられた。忘れかけていたけど、
いや忘れたかったけどこれってやっぱり現実なんだ。
まだ着込むほどの気温ではないけど、かつての生活観のある暖かみが
失われ、変わり果てた街を目の当たりにするとやけに寒く感じる。
出ることが出来たのだが、程なくして難関にぶち当たった。ビルが倒壊していて、
行く手をすっかり塞いでしまっていた。周囲には他に進めそうな道がない。
「うっはぁ、ここも通れなくなってるよ…。ここを抜ければ中学校は
もうすぐなんだけど」
「ここまで来て逆戻りするわけ?他に行く当てなんてないわよ?」
「あはは…まさかとは思ったけど目的地に辿りつくこともできないとは…」
予想外だったのかさすがのこなたも苦笑いして頭を掻いていた。
どうにか他のルートがあればいいんだけど…。
「どこか別のところから行く事は出来ないの?出来れば危険を冒してまで
あの瓦礫の山を超えるようなことは避けたいんだけど」
「んー…。無いことも無いけど同じような状況になってないとも限らないね。
それだったら私の家に戻るほうがいくらか安全だと思うよ」
「今更引き返してもどうにもならないわよ。食料も確保しなきゃいけないし、
何より情報が少なすぎるわ。色々と不可解な事が多くてこれが本当に地震なのかも分からない。
些細な事でも得られるものがあるならとにかく今は進むしかないと思う」
私としてはなるべくリスクを避けたかったけど、他に選択肢は無さそうだ。
どちらかといえば中学校に行けば、こなたの過去が窺い知れるかもしれない
何かが得られるという期待と好奇心の方が上回っていた。
「かがみにしてはアクティブな意見だね。まぁあれくらいの高さなら何とかなると
思うし、私たちでも登れるかな?」
住人ではない私が言うのも変だけどあの家には色々と思い入れがある。
何度か足を運んだこなたの家。そこにはこなたの人となりを表すものがあって、
おじさんがいて、ゆたかちゃんがいて、うちよりずっと賑やかな気がした。
遊びに行くたびに下らない話もいっぱいしたっけ。
地震の時はあそこでなく別の場所にいたらどうなっていたか…。
今となっては考えようによればあの晩、こなたに誘われていなかったら
もっと最悪の状況になっていたかもしれない。とはいえ、こうなってしまった以上
つかさたちが心配なのは否めない。今はただ無事を信じて行動するしかない。
しかし一番辛いのは当のこなた本人だろう。長年住み慣れた家をこんな形で
離れるのはそれなりの決断を強いられただろうし、家族が心配なのは彼女も同じはず。
しばらくはあまり会話もすること無く私はこなたにくっついて瓦礫だらけの町を
歩いていたのだが、こなたがぽつりと独り言を漏らした。
「あーあ、やっぱり漫画の二冊や三冊持っていくべきだったかな。
あの中にはコミケでむさくるしいのを我慢して手に入れた同人誌もあったのになぁ」
前言撤回。やはりこなたは色々な意味で格が違った。私の杞憂だったようだ。
でも実際のところはどう思っているのか分からないし、あまり感情を露骨に
何度か足を運んだこなたの家。そこにはこなたの人となりを表すものがあって、
おじさんがいて、ゆたかちゃんがいて、うちよりずっと賑やかな気がした。
遊びに行くたびに下らない話もいっぱいしたっけ。
地震の時はあそこでなく別の場所にいたらどうなっていたか…。
今となっては考えようによればあの晩、こなたに誘われていなかったら
もっと最悪の状況になっていたかもしれない。とはいえ、こうなってしまった以上
まだ寝惚け気味な私に対してこなたはやたらテンションゲージがマックスである。
「…珍しく寝覚めがいいみたいね…」
「なんてったってネトゲもしてなければ深夜アニメも見てないからねっ!
ぐっすり眠れたから最高にハイってやつだよ!」
人差し指を頭の横にドスンと突き刺して穿るような仕草をしてるけど何かの
ネタなんだろうか?いろいろな意味で心配になってきた。
「大丈夫?いささかハイになり過ぎてるような気がするんだけど」
「あれ?かがみんならこのネタ分かると思ったんだけどなー」
「あんたのはマニアックすぎて分からないわ…」
「まぁいいや。よーし、それじゃ早速我が母校へいざ出発!」
「……実は結構楽しんでない?ある意味強いというか何というか…」
「こうしてかがみと一緒に行動してるとどんな状況でもワクワクするね
何度か足を運んだこなたの家。そこにはこなたの人となりを表すものがあって、
おじさんがいて、ゆたかちゃんがいて、うちよりずっと賑やかな気がした。
遊びに行くたびに下らない話もいっぱいしたっけ。
地震の時はあそこでなく別の場所にいたらどうなっていたか…。
今となっては考えようによればあの晩、こなたに誘われていなかったら
もっと最悪の状況になっていたかもしれない。とはいえ、こうなってしまった以上
まだ寝惚け気味な私に対してこなたはやたらテンションゲージがマックスである。
「…珍しく寝覚めがいいみたいね…」
「なんてったってネトゲもしてなければ深夜アニメも見てないからねっ!
ぐっすり眠れたから最高にハイってやつだよ!」
人差し指を頭の横にドスンと突き刺して穿るような仕草をしてるけど何かの
ネタなんだろうか?いろいろな意味で心配になってきた。
「大丈夫?いささかハイになり過ぎてるような気がするんだけど」
「あれ?かがみんならこのネタ分かると思ったんだけどなー」
「あんたのはマニアックすぎて分からないわ…」
「まぁいいや。よーし、それじゃ早速我が母校へいざ出発!」
「……実は結構楽しんでない?ある意味強いというか何というか…」
「こうしてかがみと一緒に行動してるとどんな状況でもワクワクするね
それだったら私の家に戻るほうがいくらか安全だと思うよ」
「今更引き返してもどうにもならないわよ。食料も確保しなきゃいけないし、
何より情報が少なすぎるわ。色々と不可解な事が多くてこれが本当に地震なのかも分からない。
些細な事でも得られるものがあるならとにかく今は進むしかないと思う」
私としてはなるべくリスクを避けたかったけど、他に選択肢は無さそうだ。
どちらかといえば中学校に行けば、こなたの過去が窺い知れるかもしれない
何かが得られるという期待と好奇心の方が上回っていた。
「かがみにしてはアクティブな意見だね。まぁあれくらいの高さなら何とかなると
思うし、私たちでも登れるかな?」
住人ではない私が言うのも変だけどあの家には色々と思い入れがある。
何度か足を運んだこなたの家。そこにはこなたの人となりを表すものがあって、
おじさんがいて、ゆたかちゃんがいて、うちよりずっと賑やかな気がした。
遊びに行くたびに下らない話もいっぱいしたっけ。
地震の時はあそこでなく別の場所にいたらどうなっていたか…。
今となっては考えようによればあの晩、こなたに誘われていなかったら
もっと最悪の状況になっていたかもしれない。とはいえ、こうなってしまった以上
「あはは…まさかとは思ったけど目的地に辿りつくこともできないとは…」
予想外だったのかさすがのこなたも苦笑いして頭を掻いていた。
どうにか他のルートがあればいいんだけど…。
「どこか別のところから行く事は出来ないの?出来れば危険を冒してまで
あの瓦礫の山を超えるようなことは避けたいんだけど」
「んー…。無いことも無いけど同じような状況になってないとも限らないね。
それだったら私の家に戻るほうがいくらか安全だと思うよ」
「今更引き返してもどうにもならないわよ。食料も確保しなきゃいけないし、
何より情報が少なすぎるわ。色々と不可解な事が多くてこれが本当に地震なのかも分からない。
些細な事でも得られるものがあるならとにかく今は進むしかないと思う」
私としてはなるべくリスクを避けたかったけど、他に選択肢は無さそうだ。
どちらかといえば中学校に行けば、こなたの過去が窺い知れるかもしれない
何かが得られるという期待と好奇心の方が上回っていた。
「かがみにしてはアクティブな意見だね。まぁあれくらいの高さなら何
俺、超上級だ
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/10(水) 21:15:05 ID:qcprNA3B
クソスレ
俺も上級だな
OVAプロモが立派なこなかがに見える
こなたとかがみが並んだイラストがあるだけでこなかがに見える
変態の自覚があるのは良い上級者
ないのはただのかがみ
わかったよ
明日コンプ買ってこなかがかどうか確かめるよ
気になるこなたとかがみの卒業後の進路も分かる事だし
OVAはこなかが分あるかどうかで買うかどうか決めるつもりだったけど、なんだかおまえらの勢いに押されて予約してしまい
そうだw
でももうすこしガマンして様子を見るけどな
ダメだ…やっぱ俺超上級っぽい
こなたが別のキャラと絡んでるの見ても
「心の中でかがみんを求めてるんだ」
とか寂しそうに見えてきた…もう俺ダメかもわからんねorz
OVAは紹介記事見る限りあからさまにこなかが
他のキャラとは手の掛けようが違う
他キャラと話してるのは惚気にしか見えないよ!
並んでるイラストはパラダイスだよ!
>>323 こなたに的確に突っ込める(性的な意味も含む)のはかがみだけ
>>324 そうなのか ! ? 雑誌名はコンプ? ニュータイプ? どっちなんだ?
とりあえず明日、コンプのほう買ってみるわ
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/10(水) 23:27:16 ID:qcprNA3B
あ
俺はコンプしか買っていない。
>>329 クッションこなかが か…
ブティックこなかが
キッチンこなかが
こなかがクリニック
>>331 こなかがクリニックwww治りそうにねぇw
進行しそうだw
かがみが医院長で、こなたが看護師。
きわどいナース服やコスプレ服を着てきてかがみが怒る。
そのまま開院前までにいろいろなイベントが発生。
こういうことですね、分かります
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 00:24:43 ID:7EX+xQ7k
きんもー☆
>>333 「あんたなんてカッコしてるのよ!」
「えー?だって病院って言えばやっぱりナースのコスプレは基本だよー」
「そんな色々見えちゃうナースなんて現実にいるか!着替えなさい!」
「女医さんのもあるしかがみも…」
「人の話を聞かんかー!大体…そんなカッコ他人に見せられないじゃないの…」
「病院にも萌えは必要だよかがみん」
「(ぷっつん)…そうね…開院の前にまずあんたを治してやらないと。女医として」
「ふぇ?どったのかがみん何かゴゴゴゴゴってオーラが…」
「幸いここは色んな道具がそろってるしねぇ…この重症患者を何とかするのも女医としての勤めよね」
「ちょっと顔が怖いんですけどハァハァって息が荒いんですけどあのーかがみさま?」
「緊急オペ開始ー!」
「にゃああああああああーーーー!!ちょっと!もう開院時間!!」
「急患のため臨時休業よ!!覚悟しなさいこなたぁぁーーー!!」
そして常に「臨時休業」となるこなかがクリニックでしたとさ。めでたしめでたし。
>>335 なんか…もう…本当にありがとうございました
俺…こなかがに堕ちて良かったよ
俺も俺も
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 07:10:16 ID:7EX+xQ7k
きんもー☆
/ \
/ ,r'"j i^'!、 ヽ
/ </´ `ヾ> .:;i,
,l _,._,. _,._,. .:.:l,
| < (ヅ,> < (ヅ,> ...:.::| みんな乙
! ` ̄´ . ` ̄´ ..: ::::::!
| ノ . : . :;i, ... ::::::.:::|
! (.::.;人..;:::) ...:.:::::.:::::::::!
ヽ、 `´ `´ ........::..::..::.::::::::/
\......,,,,,,,_ .....:::::::::::::::::::::::::/
>>329 これ・・・いわゆる抱き枕なんじゃないのか?
エログッズまがいの商売は止めてもらいたいなあ・・・
>>335 ごちそうさまでしたw
よくこんなの思いつくなw
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 16:55:23 ID:7EX+xQ7k
あ
>>340 335だがネタがあったので勝手に手が動いただけなんだ…後悔はしてないが反省はしてる。
おいいtるものコピペ荒らし
誰に断ってやすんどるんじゃ
お前に休むなんて人間様同様の権利なんかあるかい
コンプ買ってきたけど思ってたほどOVA記事からこなかが分を感じなかった
みんなこなかが的に訓練されすぎだwww
ちょっとのことで、ここのみんなはこなかがを感じ取れるんだなw
こんなシチュがいいなあ、と考える
↓
みんなにわかりやすいように会話ネタにしてみる
↓
頭の中でこなたとかがみが勝手にしゃべり始める
↓
エロパロ
らきすた6巻こなかがの宝庫ktkr!!!!
って狂喜してたんだ、でも単に俺がレベルアップしただけだったらしい
改めて1〜5巻読み直したら、昔は何とも思わなかった所も全てこなかがに見えたんだ
俺始まったな…
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 23:33:22 ID:7EX+xQ7k
/ \
/ ,r'"j i^'!、 ヽ
/ .:;i,
,l _,._,. _,._,. .:.:l,
| < (ヅ,> < (ヅ,> ...:.::| こなかが信者キモ
! ` ̄´ . ` ̄´ ..: ::::::!
| ノ . : . :;i, ... ::::::.:::|
! (.::.;人..;:::) ...:.:::::.:::::::::!
ヽ、 `´ `´ ........::..::..::.::::::::/
\......,,,,,,,_ .....:::::::::::::::::::::::::/
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 23:37:31 ID:5DiDK+Fb
334 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/09/11(木) 00:24:43 ID:7EX+xQ7k
きんもー☆
338 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/09/11(木) 07:10:16 ID:7EX+xQ7k
きんもー☆
341 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/09/11(木) 16:55:23 ID:7EX+xQ7k
あ
347 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/09/11(木) 23:33:22 ID:7EX+xQ7k
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/ ,r'"j i^'!、 ヽ
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| < (ヅ,> < (ヅ,> ...:.::| こなかが信者キモ
! ` ̄´ . ` ̄´ ..: ::::::!
| ノ . : . :;i, ... ::::::.:::|
! (.::.;人..;:::) ...:.:::::.:::::::::!
ヽ、 `´ `´ ........::..::..::.::::::::/
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ID:7EX+xQ7k
ニートキモ
>>340 かがみはこなたの抱き枕を毎晩抱きしめて寝てるに違いない
>>349 「でもやっぱり抱くなら本物に限るわね。はぁ…癒される」
「私は物凄く恥ずかしいんだけど」
「ふふん。いっつも手玉に取られてるお返しよ」
「最近は寧ろ私が一方的にやられてるけどね…ってことで」
「な、何よ?」
「ふふふ〜ん…実は私もかがみんの抱き枕で毎日してるのだよ」
「し、してるって何よ!」
「何よ、って聞きながらもしっかり心当たりがあるのか真っ赤なかがみんに萌え」
「ちょっとあんた…」
「だから私も抱きついても問題ないよね答えは聞いてない」
「きゃあああああー!!」
「う〜んやっぱりかがみんの言うとおり抱くなら本物に限るねぇ〜」
こうですか?ちょっと違うか…
>>349 かがみがこなた抱き枕でオナーニしてるとこをつかさに見られるって同人があった
/ \
/ ,r'"j i^'!、 ヽ
/ </´ `ヾ> .:;i,
,l _,._,. _,._,. .:.:l,
| < (ヅ,> < (ヅ,> ...:.::| キラッ☆
! ` ̄´ . ` ̄´ ..: ::::::!
| ノ . : . :;i, ... ::::::.:::|
! (.::.;人..;:::) ...:.:::::.:::::::::!
ヽ、 `´ `´ ........::..::..::.::::::::/
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/ ,r'"j i^'!、 ヽ
/ </´ `ヾ> .:;i,
,l _,._,. _,._,. .:.:l,
| < (ヅ,> < (ヅ,> ...:.::| デカルチャー
! ` ̄´ . ` ̄´ ..: ::::::!
| ノ . : . :;i, ... ::::::.:::|
! (.::.;人..;:::) ...:.:::::.:::::::::!
ヽ、 `´ `´ ........::..::..::.::::::::/
\......,,,,,,,_ .....:::::::::::::::::::::::::/
「そ、そんなこと言ってな…」
「『同じベッドで寝るから!怒らないで〜』って言った時に、分かったって言ったよね〜?」
「あれはそういう意味じゃなひぃっ!こ、こらやめっ、ちょっ…くくくっ、ひひっ!
く、くすぐっ…あははふぅっ!はひ、そ、そこはだめ!あは、あはははははっ!!もう…無理っ!
おなかいたっ!ひぃはっ、分かっ!分かったから!寝るから!ぎひっ、ギ、ギブだって!!」
その一言でぱっと手が離され、くすぐりという地獄から解放された。
この程度のことで何一つ抵抗することもできず、呆気なく屈してしまうなんて…。
そう思ってるうちに、こなたはもぞもぞしながら布団に入ってきて、ぴたっとくっついてきた。
「むふふぅ〜、かがみん擽りに弱いね〜」
「はぁ…はぁ…あ、あんたねぇ…」
「でも約束は約束だから、ヨロシクね、かがみん♪」
「もう勝手にしなさいよ…」
そう言って布団にくるまり、こなたの逆を向いて寝た。
ただでさえ疲れていたのに、今のくすぐりを受けたことによって疲れが倍増した気がする。
しかし、こなたはそれが不満なのか、しきりに私を自分の方に向けようとする。
「ねぇ、かがみぃ〜、こっちを見てくれないとつまんないよ〜」
「一緒に寝るだけなら関係ないでしょ?目を閉じるんだし。」
「だったら向いてくれてもいいじゃん。関係ないんだったらさぁ。」
「いやよ、あんたに何されるか分かったもんじゃないわ。」
「お誕生日のお願いじゃ駄目?」
出た、必殺のおねだり攻撃だ。多分、今こなたを見たら上目遣いを使われて勝ち目はないわね。
「そ、そんなこと言ってな…」
「『同じベッドで寝るから!怒らないで〜』って言った時に、分かったって言ったよね〜?」
「あれはそういう意味じゃなひぃっ!こ、こらやめっ、ちょっ…くくくっ、ひひっ!
く、くすぐっ…あははふぅっ!はひ、そ、そこはだめ!あは、あはははははっ!!もう…無理っ!
おなかいたっ!ひぃはっ、分かっ!分かったから!寝るから!ぎひっ、ギ、ギブだって!!」
その一言でぱっと手が離され、くすぐりという地獄から解放された。
この程度のことで何一つ抵抗することもできず、呆気なく屈してしまうなんて…。
そう思ってるうちに、こなたはもぞもぞしながら布団に入ってきて、ぴたっとくっついてきた。
「むふふぅ〜、かがみん擽りに弱いね〜」
「はぁ…はぁ…あ、あんたねぇ…」
「でも約束は約束だから、ヨロシクね、かがみん♪」
「もう勝手にしなさいよ…」
そう言って布団にくるまり、こなたの逆を向いて寝た。
ただでさえ疲れていたのに、今のくすぐりを受けたことによって疲れが倍増した気がする。
しかし、こなたはそれが不満なのか、しきりに私を自分の方に向けようとする。
「ねぇ、かがみぃ〜、こっちを見てくれないとつまんないよ〜」
「一緒に寝るだけなら関係ないでしょ?目を閉じるんだし。」
「だったら向いてくれてもいいじゃん。関係ないんだったらさぁ。」
「いやよ、あんたに何されるか分かったもんじゃないわ。」
「お誕生日のお願いじゃ駄目?」
出た、必殺のおねだり攻撃だ。多分、今こなたを見たら上目遣いを使われて勝ち目はないわね。
>>343 言い慣れない事を口にするとロクな事がないね。
「あー、そういえばそっちでも祝ってくれる人がいるんだっけ?」
「ん、まぁねー。かがみが知ってる人だと黒井先生ぐらいかな?」
「黒井先生まだやってるのか…今28だっけ?29?」
「み〜そじみさぁ〜きぃ〜♪」
「…それ、本人には絶対に言わない方がいいわよ?」
「分かってるってー」
そして私はしばらくボーっとしているわけだが、こなたは一向にやめる気配がない。
前から何度か頼んでいることで、もう少しやる時間を減らして欲しいんだけど、
元々やっている時間が長かったから、半分に減らさせたけどやっぱり長い。
今はラノベも登下校の時間や、こうした時間を使って読んでるから、新刊待ちの状態で、
私が今できることと言えば携帯ゲーム機で遊ぶか、勉強するか、このまま待つことぐらい。
しかし疲れがあるからか、もう何もやる気がでない…その上に眠くなってきた。
「んん〜っ…ふあぁ…ねぇ、こなた。私疲れたからそろそろ寝るわよ?」
「あれ、今日は早いねかがみ。明日は午後からでしょ?」
「だから疲れたって言ってるでしょ?ケーキだってさんざn…ふわぁ…作ってたし。」
「私ももう少しかかるかなぁ、いつもよりは早く終わるけどさ。」
「ん…そう、なの?珍しいわね、あんたにしては。あんたも午後からじゃないの?」
「いやぁ、一緒に寝てくれる約束したんだし、誕生日ぐらいはねぇ♪」
「あー、そういえばそっちでも祝ってくれる人がいるんだっけ?」
「ん、まぁねー。かがみが知ってる人だと黒井先生ぐらいかな?」
「黒井先生まだやってるのか…今28だっけ?29?」
「み〜そじみさぁ〜きぃ〜♪」
「…それ、本人には絶対に言わない方がいいわよ?」
「分かってるってー」
そして私はしばらくボーっとしているわけだが、こなたは一向にやめる気配がない。
前から何度か頼んでいることで、もう少しやる時間を減らして欲しいんだけど、
元々やっている時間が長かったから、半分に減らさせたけどやっぱり長い。
今はラノベも登下校の時間や、こうした時間を使って読んでるから、新刊待ちの状態で、
私が今できることと言えば携帯ゲーム機で遊ぶか、勉強するか、このまま待つことぐらい。
しかし疲れがあるからか、もう何もやる気がでない…その上に眠くなってきた。
「んん〜っ…ふあぁ…ねぇ、こなた。私疲れたからそろそろ寝るわよ?」
「あれ、今日は早いねかがみ。明日は午後からでしょ?」
「だから疲れたって言ってるでしょ?ケーキだってさんざn…ふわぁ…作ってたし。」
「私ももう少しかかるかなぁ、いつもよりは早く終わるけどさ。」
「ん…そう、なの?珍しいわね、あんたにしては。あんたも午後からじゃないの?」
「いやぁ、一緒に寝てくれる約束したんだし、誕生日ぐらいはねぇ♪」
…なんか、夕飯食べてからどうも立場逆転してるよね〜…ま、まさか、盛られたか!」
「誰が盛るか!っていうか、ピンポイントすぎるだろう、そんな薬。」
「まぁね…でも、自分が言ったことには責任持ってもらうからね、かがみん♪」
はて、私が何か責任をもつようなことを言ったか思考を巡らしてみるが、分からない。
「言ったことには責任持つけど、私何か言った?」
「〈もうしょうがないわね、分かったわよ〉って言ったじゃん。それのこと。」
「それならもちろんいいわよ。別に再確認するほどのことじゃないじゃない。」
「男に二言はないからね!」
「私は女だ!はぁ、せっかく途中までいい感じだったのに…」
「むふふ、かがみってやっぱロマンチストだよね。まぁ、お楽しみは夜に「あるー晴れた日のことー、魔法以上のゆーかいがー」お、電話だ。」
突然鳴り響いたのは私の好きなラノベを原作とする、ハルヒのOP曲だ。
そういって携帯に出るものかと思ったら、普通に子機を手に取った。
(って、ちょっと待て!こいつ、家の着信までアニソンに変えたのか?!)
「『同じベッドで寝るから!怒らないで〜』って言った時に、分かったって言ったよね〜?」
「あれはそういう意味じゃなひぃっ!こ、こらやめっ、ちょっ…くくくっ、ひひっ!
く、くすぐっ…あははふぅっ!はひ、そ、そこはだめ!あは、あはははははっ!!もう…無理っ!
おなかいたっ!ひぃはっ、分かっ!分かったから!寝るから!ぎひっ、ギ、ギブだって!!」
その一言でぱっと手が離され、くすぐりという地獄から解放された。
この程度のことで何一つ抵抗することもできず、呆気なく屈してしまうなんて…。
そう思ってるうちに、こなたはもぞもぞしながら布団に入ってきて、ぴたっとくっついてきた。
「むふふぅ〜、かがみん擽りに弱いね〜」
「はぁ…はぁ…あ、あんたねぇ…」
「でも約束は約束だから、ヨロシクね、かがみん♪」
「もう勝手にしなさいよ…」
そう言って布団にくるまり、こなたの逆を向いて寝た。
ただでさえ疲れていたのに、今のくすぐりを受けたことによって疲れが倍増した気がする。
しかし、こなたはそれが不満なのか、しきりに私を自分の方に向けようとする。
「あー、そういえばそっちでも祝ってくれる人がいるんだっけ?」
「ん、まぁねー。かがみが知ってる人だと黒井先生ぐらいかな?」
「黒井先生まだやってるのか…今28だっけ?29?」
「み〜そじみさぁ〜きぃ〜♪」
「…それ、本人には絶対に言わない方がいいわよ?」
「分かってるってー」
そして私はしばらくボーっとしているわけだが、こなたは一向にやめる気配がない。
前から何度か頼んでいることで、もう少しやる時間を減らして欲しいんだけど、
元々やっている時間が長かったから、半分に減らさせたけどやっぱり長い。
今はラノベも登下校の時間や、こうした時間を使って読んでるから、新刊待ちの状態で、
私が今できることと言えば携帯ゲーム機で遊ぶか、勉強するか、このまま待つことぐらい。
しかし疲れがあるからか、もう何もやる気がでない…その上に眠くなってきた。
「んん〜っ…ふあぁ…ねぇ、こなた。私疲れたからそろそろ寝るわよ?」
「あれ、今日は早いねかがみ。明日は午後からでしょ?」
「だから疲れたって言ってるでしょ?ケーキだってさんざn…ふわぁ…作ってたし。」
「私ももう少しかかるかなぁ、いつもよりは早く終わるけどさ。」
「ん…そう、なの?珍しいわね、あんたにしては。あんたも午後からじゃないの?」
「そ、そんなこと言ってな…」
「『同じベッドで寝るから!怒らないで〜』って言った時に、分かったって言ったよね〜?」
「あれはそういう意味じゃなひぃっ!こ、こらやめっ、ちょっ…くくくっ、ひひっ!
く、くすぐっ…あははふぅっ!はひ、そ、そこはだめ!あは、あはははははっ!!もう…無理っ!
おなかいたっ!ひぃはっ、分かっ!分かったから!寝るから!ぎひっ、ギ、ギブだって!!」
その一言でぱっと手が離され、くすぐりという地獄から解放された。
この程度のことで何一つ抵抗することもできず、呆気なく屈してしまうなんて…。
そう思ってるうちに、こなたはもぞもぞしながら布団に入ってきて、ぴたっとくっついてきた。
「むふふぅ〜、かがみん擽りに弱いね〜」
「はぁ…はぁ…あ、あんたねぇ…」
「でも約束は約束だから、ヨロシクね、かがみん♪」
「もう勝手にしなさいよ…」
そう言って布団にくるまり、こなたの逆を向いて寝た。
ただでさえ疲れていたのに、今のくすぐりを受けたことによって疲れが倍増した気がする。
しかし、こなたはそれが不満なのか、しきりに私を自分の方に向けようとする。
「ねぇ、かがみぃ〜、こっちを見てくれないとつまんないよ〜」
「一緒に寝るだけなら関係ないでしょ?目を閉じるんだし。」
「だったら向いてくれてもいいじゃん。関係ないんだったらさぁ。」
「いやよ、あんたに何されるか分かったもんじゃないわ。」
「向き合ってとは言ったけど、別に寝るなとは言ってないヨ?」
「あ、そ、そうね。おやすみ、こなた。」
今更だけど、物凄く恥ずかしいことをしていたんだと気づき、慌てて眼を閉じる。
だけど次の瞬間、急に抱きしめられたのがわかり、すぐにまた眼を開けた。
「ちょ、あんた寝てもいいって言ったそばから、な、何するのよ!」
「いやいや、私もこれから寝るところだよ?」
「だ、だったら離れなさいよ、暑苦しいんだから!」
「その割には顔がにやけてるし、自然と手を私の首に回してるあたり、凄くうれしそうだけど?」
「…っ!」
「返答がないからOKだネ。反論は認めない。そんじゃ、おやすみ〜♪」
「あっ…」
言うやいなや、私を抱き枕にしたまま、こなたは寝てしまった。
寝る態勢に入ってから寝るまでの速さには定評のあるこなたは、すぐに熟睡状態になっているようで、
ほほを突っついたり、息を吹きかけてみたけど反応がない。
無理に振りほどくのも手だけど、自分の中の何かがそれを認可してくれない。
寝相が悪いからすぐに離れるだろうと思い、待ってみたけれど一向に離れる気配がしない。
むしろ、顔を私の胸に埋めた上に、足を絡めて来て、余計に離れにくくなってしまった。
「向き合ってとは言ったけど、別に寝るなとは言ってないヨ?」
「あ、そ、そうね。おやすみ、こなた。」
今更だけど、物凄く恥ずかしいことをしていたんだと気づき、慌てて眼を閉じる。
だけど次の瞬間、急に抱きしめられたのがわかり、すぐにまた眼を開けた。
「ちょ、あんた寝てもいいって言ったそばから、な、何するのよ!」
「いやいや、私もこれから寝るところだよ?」
「だ、だったら離れなさいよ、暑苦しいんだから!」
「その割には顔がにやけてるし、自然と手を私の首に回してるあたり、凄くうれしそうだけど?」
「…っ!」
「返答がないからOKだネ。反論は認めない。そんじゃ、おやすみ〜♪」
「あっ…」
言うやいなや、私を抱き枕にしたまま、こなたは寝てしまった。
寝る態勢に入ってから寝るまでの速さには定評のあるこなたは、すぐに熟睡状態になっているようで、
ほほを突っついたり、息を吹きかけてみたけど反応がない。
無理に振りほどくのも手だけど、自分の中の何かがそれを認可してくれない。
寝相が悪いからすぐに離れるだろうと思い、待ってみたけれど一向に離れる気配がしない。
むしろ、顔を私の胸に埋めた上に、足を絡めて来て、余計に離れにくくなってしまった。
酸味と甘みの種類が豊富なため、飽きが来ない味だった。
「いやぁ、美味しかったよ。ごちそうさま!ありがとね、かがみん♪」
「い、いいわよ、別に。それに成功したのもあんたのおかげだし、こっちこそありがと。
さて、片付けるとしますか。あ、こなたは座ってていいわよ。」
「いくら誕生日でも手伝いぐらいはするよ。」
「いいって、普段の家事だって多めにやってもらってるんだし。」
「そう?じゃあ、甘えさせてもらおっかな。」
そのままこなたはソファーに横になって、珍しくニュースを見ていた。
洗い物をしている状態だと、何をしてるのかよく分からないけど、どうやら寝ているわけではないらしい。
しばらくすると、突然こなたが尋ねてきた。
「ねぇ、そういえばさっきの歌さぁ…」
「うん?どうしたの?」
「最後の〈暗・目に・藻ー〉って、何?」
「いや、それこそなんだよ。〈and many more〉のことを言ってるのか?」
「そう、それ!今まで聞いたことないよ。どういう意味なの?」
「あんたねぇ…これぐらい初歩の初歩じゃないの。文学部でも英語あるでしょ?」
「まぁ、それは置いておいてさ。あれって何、オリジナル?」
「ううん、前にね、あるレストランに家族で私とつかさの誕生日に行ったの。
そしたら、お店の人がお祝いをしてくれたんだけど、その時に知ったのよ。」
「へー、そうなんだ。で、どういう意味なの?」
話の途中だったけど、片付けを終えたため、こなたのいるソファーまで移動する。
こなたの上体を起こして、そこに座り、太ももの上にこなたの頭を寝かせる。
つまり、膝枕に似た状態で、こなたが私に垂直になって寝ていることが違うだけだ。
酸味と甘みの種類が豊富なため、飽きが来ない味だった。
「いやぁ、美味しかったよ。ごちそうさま!ありがとね、かがみん♪」
「い、いいわよ、別に。それに成功したのもあんたのおかげだし、こっちこそありがと。
さて、片付けるとしますか。あ、こなたは座ってていいわよ。」
「いくら誕生日でも手伝いぐらいはするよ。」
「いいって、普段の家事だって多めにやってもらってるんだし。」
「そう?じゃあ、甘えさせてもらおっかな。」
そのままこなたはソファーに横になって、珍しくニュースを見ていた。
洗い物をしている状態だと、何をしてるのかよく分からないけど、どうやら寝ているわけではないらしい。
しばらくすると、突然こなたが尋ねてきた。
「ねぇ、そういえばさっきの歌さぁ…」
「うん?どうしたの?」
「最後の〈暗・目に・藻ー〉って、何?」
「いや、それこそなんだよ。〈and many more〉のことを言ってるのか?」
「そう、それ!今まで聞いたことないよ。どういう意味なの?」
「あんたねぇ…これぐらい初歩の初歩じゃないの。文学部でも英語あるでしょ?」
「まぁ、それは置いておいてさ。あれって何、オリジナル?」
「ううん、前にね、あるレストランに家族で私とつかさの誕生日に行ったの。
そしたら、お店の人がお祝いをしてくれたんだけど、その時に知ったのよ。」
「へー、そうなんだ。で、どういう意味なの?」
話の途中だったけど、片付けを終えたため、こなたのいるソファーまで移動する。
こなたの上体を起こして、そこに座り、太ももの上にこなたの頭を寝かせる。
つまり、膝枕に似た状態で、こなたが私に垂直になって寝ていることが違うだけだ。
「でもやっぱり抱くなら本物に限るわね。はぁ…癒される」
「私は物凄く恥ずかしいんだけど」
「ふふん。いっつも手玉に取られてるお返しよ」
「最近は寧ろ私が一方的にやられてるけどね…ってことで」
「な、何よ?」
「ふふふ〜ん…実は私もかがみんの抱き枕で毎日してるのだよ」
「し、してるって何よ!」
「何よ、って聞きながらもしっかり心当たりがあるのか真っ赤なかがみんに萌え」
「ちょっとあんた…」
「だから私も抱きついても問題ないよね答えは聞いてない」
「きゃあああああー!!」
「う〜んやっぱりかがみんの言うとおり抱くなら本物に限るねぇ〜」
「でもやっぱり抱くなら本物に限るわね。はぁ…癒される」
「私は物凄く恥ずかしいんだけど」
「ふふん。いっつも手玉に取られてるお返しよ」
「最近は寧ろ私が一方的にやられてるけどね…ってことで」
「な、何よ?」
「ふふふ〜ん…実は私もかがみんの抱き枕で毎日してるのだよ」
「し、してるって何よ!」
「何よ、って聞きながらもしっかり心当たりがあるのか真っ赤なかがみんに萌え」
「ちょっとあんた…」
「だから私も抱きついても問題ないよね答えは聞いてない」
「きゃあああああー!!」
「う〜んやっぱりかがみんの言うとおり抱くなら本物に限るねぇ〜」
「でもやっぱり抱くなら本物に限るわね。はぁ…癒される」
「私は物凄く恥ずかしいんだけど」
「ふふん。いっつも手玉に取られてるお返しよ」
「最近は寧ろ私が一方的にやられてるけどね…ってことで」
「な、何よ?」
「ふふふ〜ん…実は私もかがみんの抱き枕で毎日してるのだよ」
「し、してるって何よ!」
「何よ、って聞きながらもしっかり心当たりがあるのか真っ赤なかがみんに萌え」
「ちょっとあんた…」
「だから私も抱きついても問題ないよね答えは聞いてない」
「きゃあああああー!!」
「う〜んやっぱりかがみんの言うとおり抱くなら本物に限るねぇ〜」
「でもやっぱり抱くなら本物に限るわね。はぁ…癒される」
「私は物凄く恥ずかしいんだけど」
「ふふん。いっつも手玉に取られてるお返しよ」
「最近は寧ろ私が一方的にやられてるけどね…ってことで」
「な、何よ?」
「ふふふ〜ん…実は私もかがみんの抱き枕で毎日してるのだよ」
「し、してるって何よ!」
「何よ、って聞きながらもしっかり心当たりがあるのか真っ赤なかがみんに萌え」
「ちょっとあんた…」
「だから私も抱きついても問題ないよね答えは聞いてない」
「きゃあああああー!!」
「う〜んやっぱりかがみんの言うとおり抱くなら本物に限るねぇ〜」
/ / / \
/Y^Y^ヽ/ / / .イヽ \ \
. /: : : ∨: : / / / / / ! ! ! ! \ ヽ
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/: : : : : :: /: : : :{ l、_ / / ! / | | ,.l -ト l | l
\: : : : : : i: : : : :| { `メ、 l/ l/、::/ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二
\: : : :.|: : : : :| | / /` ::/':::::/ ´`ヽ _ 三,:三ー二
\/l___.r| l イ ヽ゜、 .ノヽ--/ ̄ ,
| l l{ ヘ l/ ".ミ } ...| /!/
| l lト、_V 」_}`ー‐し'ゝL _
| l l  ̄lヽ、 _,:ヘr--‐‐'´} ;ー------
l l ', | > .、,,ノ`ヾ:::-‐'ーr‐'"==-
. / ト、 ヽ、 |/: :.| T:.ヽ | l |
/ / \ \|: : :.< Lュ: 弋. l |
/ / | >、 \: : \___ ヽ: : lヽ.l |
. / l /⌒ヽヽ ヽ: : : \  ̄| : l: :l| | |
こなかが(笑)
「あぁ…かがみんの服って微妙に大きいから、おじぎすると思いっきり見えるんだよね」
「そ、そういう事は男の人の方が喜ぶんじゃないかなぁ…」
「あー…そんな相手いませんから。てか、私達付き合ってるじゃん」
「まぁ、そうなんだけどね…」
「かがみ、私は浮気なんかできないしする気もないよ…今のところ」
「は?何よそれ!ケンカ売ってる?」
「冗談だって…かがみはね、生真面目すぎるんだよ。そんなんじゃ社会に出て苦労するよ」
「ハイハイ…って、なんで私がお説教されてるんだ」
ますます雨はひどくなる。テレビを見ると、警報がたくさん出ている。どうやら、私が住んでいる地域はかなりひどい状況になっているようだ。
『引き続き、土砂災害に警戒してください。危険ですので、川や海岸には近づかないでください』
アナウンサーが必死にレポートしている。本当に大丈夫か。
「…こりゃ帰れそうにないな」
こなたがつぶやく。
「当たり前でしょ。歩いて家まで行く気だったの?」
「いやぁ…ちょっとタクシー使おうかと思ったんだけど、やっぱ高すぎるよね」
「あぁ…かがみんの服って微妙に大きいから、おじぎすると思いっきり見えるんだよね」
「そ、そういう事は男の人の方が喜ぶんじゃないかなぁ…」
「あー…そんな相手いませんから。てか、私達付き合ってるじゃん」
「まぁ、そうなんだけどね…」
「かがみ、私は浮気なんかできないしする気もないよ…今のところ」
「は?何よそれ!ケンカ売ってる?」
「冗談だって…かがみはね、生真面目すぎるんだよ。そんなんじゃ社会に出て苦労するよ」
「ハイハイ…って、なんで私がお説教されてるんだ」
ますます雨はひどくなる。テレビを見ると、警報がたくさん出ている。どうやら、私が住んでいる地域はかなりひどい状況になっているようだ。
『引き続き、土砂災害に警戒してください。危険ですので、川や海岸には近づかないでください』
アナウンサーが必死にレポートしている。本当に大丈夫か。
「…こりゃ帰れそうにないな」
こなたがつぶやく。
「当たり前でしょ。歩いて家まで行く気だったの?」
「いやぁ…ちょっとタクシー使おうかと思ったんだけど、やっぱ高すぎるよね」
「お弁当二つと…サラダでいいか。今暖めるわ」
「うわ、オールコンビニ食品ですか」
「いつもってわけじゃないわよ。今はたまたま忙しい時期で、料理する気になれなかったの。スーパーだって遠いし」
「しかし…高いうなぎ弁当を二つも買うとは…かがみって意外と浪費家?」
「べ…別にいいじゃない。なんとなく、欲しかったのよ」
「こりゃ精がつきそうだねぇ。今夜が楽しみだなぁ」
「な…ちょっと!」
「ふっ…かがみんは今も純情な乙女なのか…」
「な、何よ…一応、あんたとは…その、友達以上の関係だし…男から告白されたこともあったけど、断ったのよ」
「ほほう、そうですか…かがみに悪い虫がついたら、やっつけに行くよ」
「大丈夫よ。そんなに変な人いないし」
「いやいや、男は腹の中じゃ考えてることは一緒だよ。みんなスケベが服着て歩いているようなもんだよ」
「その自信はどこから来るんでしょうか?教えてもらえますか?」
「ねぇかがみ、最近調子どう?」
「すっごいありきたりで漠然とした質問ね」
箸で食事をつつきながら、会話が続く。
「学校ちゃんと行ってるの?バイトばっかりして留年した先輩がいてさ…」
「行ってるわよ!まぁ、そこそこお金たまったし、そろそろ辞めても大丈夫かな」
「何?まさか夜の…」
「違うって。大学の書店よ。学生相手だから楽かと思ったんだけど、変なヤツがいるわ
「フン、これでもちょっとは成長したんだよ。身長だって2cm伸びたし」
「そりゃ良かったわね」
冷蔵庫の中を探すと、適当にあった食べ物をテーブルの上に並べた。
「お弁当二つと…サラダでいいか。今暖めるわ」
「うわ、オールコンビニ食品ですか」
「いつもってわけじゃないわよ。今はたまたま忙しい時期で、料理する気になれなかったの。スーパーだって遠いし」
「しかし…高いうなぎ弁当を二つも買うとは…かがみって意外と浪費家?」
「べ…別にいいじゃない。なんとなく、欲しかったのよ」
「こりゃ精がつきそうだねぇ。今夜が楽しみだなぁ」
「な…ちょっと!」
「ふっ…かがみんは今も純情な乙女なのか…」
「な、何よ…一応、あんたとは…その、友達以上の関係だし…男から告白されたこともあったけど、断ったのよ」
「ほほう、そうですか…かがみに悪い虫がついたら、やっつけに行くよ」
「大丈夫よ。そんなに変な人いないし」
「いやいや、男は腹の中じゃ考えてることは一緒だよ。みんなスケベが服着て歩いているようなもんだよ」
「その自信はどこから来るんでしょうか?教えてもらえますか?」
「ねぇかがみ、最近調子どう?」
全く、こんな日に一体誰だ。宅配だろうか。本当にご苦労様と言いたい。
「…はぁい」
ドアのほうにのそのそと向かい、のぞき穴から外を見ると、青いアホ毛が見える。
(まさか…)
ガチャ
「やぁかがみん、久しぶり」
「…ちょっと、なんでこんな日に来るのよ。しかもアポなしで」
「ん〜、ちょっとこの辺のショップに限定グッズの残りがまだあると聞いて、探しに来たんだけど、結局無くて…電車は止まっちゃうしさ」
「あぁもう、さっさと入りなさいよ。びしょびしょじゃない!!」
とりあえずタオルを一枚渡す。長くてボリュームのある長髪はたっぷり水分を含んでいるようだ。
「見てよかがみん、しぼったらこんなに雨水が!!」
「はいはい…て言うかさ、こんな日にわざわざ出歩くことないでしょうが」
「しょうがないよ。欲しかったんだから」
「いい加減そういう考え方卒業しろよな。もう大人なんだから…大体、私がいなかったらどうするつもりだったのよ?」
「その時はその時。こうしてかがみんがいてくれたからいいんだよ」
「ハイハイ、そうですか…」
突っ込む気力も起きない。
「まぁ、シャワーでも浴びなさいよ。風邪引いちゃうからさ」
「でも、服どうしよう…」
「洗濯しといてあげるわ。下着の替えも一応あるから…」
「え…?」
「あ、いや、この前、友達と飲んでて、酔っ払ってコンビニ行ったら、なぜか近くにあったもの適当に買っちゃって…7000円くらい使ってたのよ。その中に下着とか、わけのわからないものがいっぱい入ってたの」
全く、こんな日に一体誰だ。宅配だろうか。本当にご苦労様と言いたい。
「…はぁい」
ドアのほうにのそのそと向かい、のぞき穴から外を見ると、青いアホ毛が見える。
(まさか…)
ガチャ
「やぁかがみん、久しぶり」
「…ちょっと、なんでこんな日に来るのよ。しかもアポなしで」
「ん〜、ちょっとこの辺のショップに限定グッズの残りがまだあると聞いて、探しに来たんだけど、結局無くて…電車は止まっちゃうしさ」
「あぁもう、さっさと入りなさいよ。びしょびしょじゃない!!」
とりあえずタオルを一枚渡す。長くてボリュームのある長髪はたっぷり水分を含んでいるようだ。
「見てよかがみん、しぼったらこんなに雨水が!!」
「はいはい…て言うかさ、こんな日にわざわざ出歩くことないでしょうが」
「しょうがないよ。欲しかったんだから」
「いい加減そういう考え方卒業しろよな。もう大人なんだから…大体、私がいなかったらどうするつもりだったのよ?」
「その時はその時。こうしてかがみんがいてくれたからいいんだよ」
「ハイハイ、そうですか…」
突っ込む気力も起きない。
「まぁ、シャワーでも浴びなさいよ。風邪引いちゃうからさ」
「でも、服どうしよう…」
「洗濯しといてあげるわ。下着の替えも一応あるから…」
「え…?」
「あ、いや、この前、友達と飲んでて、酔っ払ってコンビニ行ったら、なぜか近くにあったもの適当に買っちゃって…7000円くらい使ってたのよ。その中に下着とか、わけのわからないものがいっぱい入ってたの」
朝から土砂降りが続き、止む気配は無い。
高校を卒業して、一年が過ぎた。
東京の郊外の大学へ進学した私は、アパートで一人暮らしを始め、苦手だった家事も、今ではある程度出来るようになった。
それにしても、だ…。
洗濯物をため過ぎてしまった。しかも部屋中、ホコリだらけで汚い。最近急に増えた課題やサークル、バイトなどで忙しく、気がつけば家の中が物凄いことになっていた。
(こなたに見せたら何て言われるかな…)
そんな事を考えながら、洗濯機に服を放り込むと、洗剤を適当にぶち込み、ボタンを押した。
(床掃除もしないと……クイクイワイパーは便利よね…)
「はぁ…疲れた」
床や棚の上はほとんど片付いた、後は洗濯物さえ乾けば、友人を呼べる程度にはなるだろう。
部屋の中には物干し台や洗濯ロープに服が沢山吊られ、物凄い湿気を放っている。
(除湿入れなきゃ…体にカビが生えそうだわ)
エアコンのスイッチを入れて、冷風が吹き込んでくると、少し心地良くなった。
「ふぅ…気持ちいい…」
「見てよかがみん、しぼったらこんなに雨水が!!」
「はいはい…て言うかさ、こんな日にわざわざ出歩くことないでしょうが」
「しょうがないよ。欲しかったんだから」
「いい加減そういう考え方卒業しろよな。もう大人なんだから…大体、私がいなかったらどうするつもりだったのよ?」
「その時はその時。こうしてかがみんがいてくれたからいいんだよ」
「ハイハイ、そうですか…」
突っ込む気力も起きない。
「まぁ、シャワーでも浴びなさいよ。風邪引いちゃうからさ」
「でも、服どうしよう…」
「洗濯しといてあげるわ。下着の替えも一応あるから…」
「え…?」
「あ、いや、この前、友達と飲んでて、酔っ払ってコンビニ行ったら、なぜか近くにあったもの適当に買っちゃって…7000円くらい使ってたのよ。その中に下着とか、わけのわからないものがいっぱい入ってたの」
「なるほどぉ…かがみんは酒乱の素質あり、と…」
「うるっさい!早く入りなさいよ」
「いやぁ…さっぱりした」
「そうね…」
「……かがみの生足拝み放題…」
「う…恥ずかしい事言うな」
結局、こなたが入った後で私もシャワーを浴びた。
まだ着替えがあると思って、着ていた服も洗濯したら、残っていたのがTシャツ二枚と下着が少しだけ。
猫のような目で見つめられた私は、思わずうつむいてしまった。
「さ…さっさと食べなさいよね。デザートのゼリーあるから…」
私は立ち上がって、冷蔵庫の方に歩いていった。
何だろう、未だにこなたと二人っきりだとドキドキする。子供の初恋じゃあるまいし、何やってるんだ私は…。
お腹もふくれたので、歯を磨いて寝ることにした。
予備の歯ブラシをこなたにあげた。
「これで、私が泊まりに来たときも大丈夫ってわけだ」
「来るのはいいけどね、ちゃんと一言言いなさいよ。ケータイ持ってるんだから」
「えー、めんどくさいよ!いちいちアポ取るなんて」
「…あんたの将来が心配だよ」
「かがみ…」
「…ん?」
ベッドの上でタオルケットを二人で使っている。こなたがさっきから、フトモモをスリ寄せてくる…。
「ますます美人になったよね…どうやって肌のお手入れしてるの」
「別に…変わったことはしてないけど」
「お弁当二つと…サラダでいいか。今暖めるわ」
「うわ、オールコンビニ食品ですか」
「いつもってわけじゃないわよ。今はたまたま忙しい時期で、料理する気になれなかったの。スーパーだって遠いし」
「しかし…高いうなぎ弁当を二つも買うとは…かがみって意外と浪費家?」
「べ…別にいいじゃない。なんとなく、欲しかったのよ」
「こりゃ精がつきそうだねぇ。今夜が楽しみだなぁ」
「な…ちょっと!」
「ふっ…かがみんは今も純情な乙女なのか…」
「な、何よ…一応、あんたとは…その、友達以上の関係だし…男から告白されたこともあったけど、断ったのよ」
「ほほう、そうですか…かがみに悪い虫がついたら、やっつけに行くよ」
「大丈夫よ。そんなに変な人いないし」
「いやいや、男は腹の中じゃ考えてることは一緒だよ。みんなスケベが服着て歩いているようなもんだよ」
「その自信はどこから来るんでしょうか?教えてもらえますか?」
「ねぇかがみ、最近調子どう?」
「すっごいありきたりで漠然とした質問ね」
箸で食事をつつきながら、会話が続く。
「学校ちゃんと行ってるの?バイトばっかりして留年した先輩がいてさ…」
「行ってるわよ!まぁ、そこそこお金たまったし、そろそろ辞めても大丈夫かな」
「何?まさか夜の…」
「違うって。大学の書店よ。学生相手だから楽かと思ったんだけど、変なヤツがいるわ、いるわ…ずいぶん前のレシート持ってきて、計算間違ってるだろ、とか言ってくるのよ。自分が間違ってるのにさ…やってられないわ」
「仕事は大変なのですよ。お金もらうんだからさ」
ドアのほうにのそのそと向かい、のぞき穴から外を見ると、青いアホ毛が見える。
(まさか…)
ガチャ
「やぁかがみん、久しぶり」
「…ちょっと、なんでこんな日に来るのよ。しかもアポなしで」
「ん〜、ちょっとこの辺のショップに限定グッズの残りがまだあると聞いて、探しに来たんだけど、結局無くて…電車は止まっちゃうしさ」
「あぁもう、さっさと入りなさいよ。びしょびしょじゃない!!」
とりあえずタオルを一枚渡す。長くてボリュームのある長髪はたっぷり水分を含んでいるようだ。
「見てよかがみん、しぼったらこんなに雨水が!!」
「はいはい…て言うかさ、こんな日にわざわざ出歩くことないでしょうが」
「しょうがないよ。欲しかったんだから」
「いい加減そういう考え方卒業しろよな。もう大人なんだから…大体、私がいなかったらどうするつもりだったのよ?」
「その時はその時。こうしてかがみんがいてくれたからいいんだよ」
「ハイハイ、そうですか…」
突っ込む気力も起きない。
「まぁ、シャワーでも浴びなさいよ。風邪引いちゃうからさ」
「でも、服どうしよう…」
「洗濯しといてあげるわ。下着の替えも一応あるから…」
「え…?」
「あ、いや、この前、友達と飲んでて、酔っ払ってコンビニ行ったら、なぜか近くにあったもの適当に買っちゃって…7000円くらい使ってたのよ。その中に下着とか、わけのわからないものがいっぱい入ってたの」
「なるほどぉ…かがみんは酒乱の素質あり、と…」
ドアのほうにのそのそと向かい、のぞき穴から外を見ると、青いアホ毛が見える。
(まさか…)
ガチャ
「やぁかがみん、久しぶり」
「…ちょっと、なんでこんな日に来るのよ。しかもアポなしで」
「ん〜、ちょっとこの辺のショップに限定グッズの残りがまだあると聞いて、探しに来たんだけど、結局無くて…電車は止まっちゃうしさ」
「あぁもう、さっさと入りなさいよ。びしょびしょじゃない!!」
とりあえずタオルを一枚渡す。長くてボリュームのある長髪はたっぷり水分を含んでいるようだ。
「見てよかがみん、しぼったらこんなに雨水が!!」
「はいはい…て言うかさ、こんな日にわざわざ出歩くことないでしょうが」
「しょうがないよ。欲しかったんだから」
「いい加減そういう考え方卒業しろよな。もう大人なんだから…大体、私がいなかったらどうするつもりだったのよ?」
「その時はその時。こうしてかがみんがいてくれたからいいんだよ」
「ハイハイ、そうですか…」
突っ込む気力も起きない。
「まぁ、シャワーでも浴びなさいよ。風邪引いちゃうからさ」
「でも、服どうしよう…」
「洗濯しといてあげるわ。下着の替えも一応あるから…」
「え…?」
「あ、いや、この前、友達と飲んでて、酔っ払ってコンビニ行ったら、なぜか近くにあったもの適当に買っちゃって…7000円くらい使ってたのよ。その中に下着とか、わけのわからないものがいっぱい入ってたの」
「なるほどぉ…かがみんは酒乱の素質あり、と…」
「かがみ、私は浮気なんかできないしする気もないよ…今のところ」
「は?何よそれ!ケンカ売ってる?」
「冗談だって…かがみはね、生真面目すぎるんだよ。そんなんじゃ社会に出て苦労するよ」
「ハイハイ…って、なんで私がお説教されてるんだ」
ますます雨はひどくなる。テレビを見ると、警報がたくさん出ている。どうやら、私が住んでいる地域はかなりひどい状況になっているようだ。
『引き続き、土砂災害に警戒してください。危険ですので、川や海岸には近づかないでください』
アナウンサーが必死にレポートしている。本当に大丈夫か。
「…こりゃ帰れそうにないな」
こなたがつぶやく。
「当たり前でしょ。歩いて家まで行く気だったの?」
「いやぁ…ちょっとタクシー使おうかと思ったんだけど、やっぱ高すぎるよね」
「当たり前だ」
ここから都心まで行って、さらに埼玉の北東まで行くと…計算が面倒になった。やめやめ。
「ま、こなただったら私のベッドでも余裕ね」
「二人で添い寝か…いいねぇ」
「何ニヤニヤしてんのよ」
「いえ別にぃ〜…」
「それにしても…お腹すいたわね。何か食べる?」
「あぁ、わざわざ悪いね…」
「え、あんたの口からそんなセリフ聞けるなんて思わなかったわ」
「何で?」
「だって、高校の時は当たり前のような顔して宿題見せろって言ってたし…」
「私だっていつまでも子供じゃないんだよ。ちゃんと人の波に揉まれて成長しているのだよ」
それにしても、だ…。
洗濯物をため過ぎてしまった。しかも部屋中、ホコリだらけで汚い。最近急に増えた課題やサークル、バイトなどで忙しく、気がつけば家の中が物凄いことになっていた。
(こなたに見せたら何て言われるかな…)
そんな事を考えながら、洗濯機に服を放り込むと、洗剤を適当にぶち込み、ボタンを押した。
(床掃除もしないと……クイクイワイパーは便利よね…)
「はぁ…疲れた」
床や棚の上はほとんど片付いた、後は洗濯物さえ乾けば、友人を呼べる程度にはなるだろう。
部屋の中には物干し台や洗濯ロープに服が沢山吊られ、物凄い湿気を放っている。
(除湿入れなきゃ…体にカビが生えそうだわ)
エアコンのスイッチを入れて、冷風が吹き込んでくると、少し心地良くなった。
「ふぅ…気持ちいい…」
手近にリモコンがあったので、何となくテレビをつけてみると、落雷の影響で電車が止まったと緊急速報が流れた。
(あぁ…これでいよいよどこにも行けなくなったな…)
ベッドの上に寝転んだ。
(疲れた…最近ほとんど
抱き枕のカバーを外して表裏をひっくり返して密着させるのだ
残った枕部分は、
まあチェリーの寝床とかにすればいいよ
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 07:38:34 ID:hpBiWWLn
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <こいつ最高にアホ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
∩___∩
| ノ ヽ/⌒)
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/
.( ヽ |∪| / さいたまさいたまwwwwwwww
\ ヽノ /
/ /
| _つ /
| /UJ\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
まったり楽しむなら避難所へ
以前のこなかがスレの雰囲気味わえるよ
力作もそろってるしね
これは猛者どもの
こなかが写真会 変態決定戦が始まるかもわからんね
figmaでこなかが48手を再現とな
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 19:51:37 ID:hpBiWWLn
あ
>>375 コノヤロウ ! いいぞもっとやれwww
48手はとっても健全な企画だぞ
今日店に行ったらかがみんfigmaが出てたから、ゲットしてきた
さぁこなたにどんなポーズとらせようか…wktk
ロマンですなあ
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 23:13:07 ID:hpBiWWLn
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <こいつ最高にアホ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
/ \
/ ,r'"j i^'!、 ヽ
/ </´ `ヾ> .:;i,
,l _,._,. _,._,. .:.:l,
| < (ヅ,> < (ヅ,> ...:.::| みんな乙
! ` ̄´ . ` ̄´ ..: ::::::!
| ノ . : . :;i, ... ::::::.:::|
! (.::.;人..;:::) ...:.:::::.:::::::::!
ヽ、 `´ `´ ........::..::..::.::::::::/
\......,,,,,,,_ .....:::::::::::::::::::::::::/
こなかがfigmaが出揃うのをお前ら待ち構えていたようだなw
いめぴた(笑)なんて開く奴いんのか?
今日の16時9分
文字が何書いてあるかわからなかったがこなかがっぽかったから転載しただけなんだが
390 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 22:15:25 ID:GGQN9fDR
ただのポーズならまだいいが、figmaのこなたとかがみの48手再現は痛い以前にキモすぎる
V
/二__,--、r'"___、 ヾト、.ヽ
レ'"~,-,、 ! ! ' '" ̄ .ノ\ヾ:、
K/ー'~^~_/ ヽミ:ー‐‐'" ヽ i
!〉ー―'"( o ⊂! ' ヽ ∪ Y」_ /
i ∪ ,.:::二二ニ:::.、. l 、... |
! :r'エ┴┴'ーダ ∪ ! !l<
.i、 . ヾ=、__./ ト=. |
ヽ 、∪ ― .ノ .,! \
こなたんはレズには興味ないです
俺と毎日楽しく過ごしてます
そういやOVAも今月か
う〜ん、こなたの頭の継ぎ目が気になる
こなたがポニーテールにしてると思えば萌える。と思う。
サムネで一瞬そう思った俺が言うから多分間違ってない。
アンビリカルケーブルだと考えればおk
>>394 エロゲーのラインナップには突っ込まないからな!
BKブレイドってなつかしいな
横にあるのは歩くマンコ?
何でそんな突っ込みどころ満載なんだよ
「……こうが決めて」
「恋愛物は食傷気味なので、別の物を、お願いできませんか?」
う〜んと唸るこうを尻目に、
「小早川さんは何を書くのか、泉さん知ってますか?」
「あ〜、ゆーちゃんは童話って言ってた」
「じゃあ、みなみちゃんは幻想ホラーね」
と、かがみ。こなたはキョトンとして、
「何で?」
これはかがみにも意外だったらしく、逆に驚きながら、
「え?だって、ハ○ヒネタで……」
「あ〜、私アニメしか見てないし」
「嘘っ!?だってこの前、機関紙についてハ○ヒのパクリとか何とか……」
口をパクパクとさせるかがみ。こなたはちょっと頬を染めながら、
「それは、かがみが前に貸してくれたじゃん?原作。まだちょっとしか読んでないけど似たような話だったなって」
「うぅ……そっか」
ガクリと肩を落とすかがみ。すると、こなたは慌てたように両手を振りながら、
「で、でもさ。ラノベとか読んでも殆ど頭に残らないのに、覚えてられたのは、かがみが貸してくれたから……なんだよ」
「え?」
「……かがみと同じ話、したくて」
「……こうが決めて」
「恋愛物は食傷気味なので、別の物を、お願いできませんか?」
う〜んと唸るこうを尻目に、
「小早川さんは何を書くのか、泉さん知ってますか?」
「あ〜、ゆーちゃんは童話って言ってた」
「じゃあ、みなみちゃんは幻想ホラーね」
と、かがみ。こなたはキョトンとして、
「何で?」
これはかがみにも意外だったらしく、逆に驚きながら、
「え?だって、ハ○ヒネタで……」
「あ〜、私アニメしか見てないし」
「嘘っ!?だってこの前、機関紙についてハ○ヒのパクリとか何とか……」
口をパクパクとさせるかがみ。こなたはちょっと頬を染めながら、
「それは、かがみが前に貸してくれたじゃん?原作。まだちょっとしか読んでないけど似たような話だったなって」
「うぅ……そっか」
ガクリと肩を落とすかがみ。すると、こなたは慌てたように両手を振りながら、
「で、でもさ。ラノベとか読んでも殆ど頭に残らないのに、覚えてられたのは、かがみが貸してくれたから……なんだよ」
「え?」
「……かがみと同じ話、したくて」
>>374 随分見たけど、全部クズだったよ。
どうでもよさそうに頭の後ろで腕を組み、遠くを見る目つきでやまと。
注意深く、みゆきは人となりを観察する。さて、この要素はプラスか、マイナスか?
また、みゆきとは違った意味でこなたもやまとを観察、もとい尋問していた。
「ねえねえ、そのポニーテール、中々GJだよ!もしかして、狙ってる?」
「……別に」
「むぅ、クールな所も中々」
顎に手を当て考え込む風情のこなた。そこにこうがそっと耳打ちをする。
「でも先輩、実はッスね。こう見えて、やまとって結構人付き合いいいんですよ」
「ほほう?」
「今回の機関紙も、私がお願いって言ったら、直ぐにOKくれましたし」
ちなみに、こうは隠し事に向いてないのか、丸聞こえ。
「べ、別に……あれはこうがどうしてもって言うから、仕方なく」
そう言って、フイとそっぽを向くやまと。その頬はほんのりと上気していて、それを見たこなたが、
「クーデレktkr!ポニテ、クーデレ、いい友達を持ったね〜」
こうに向かって、ビッと親指を立てる。と、ここでかがみがようやく話に割り込んできた。
「……こなたは、ポニーテールの方が好きなの?」
ふぇ、と首を傾げて考えること数秒。
「萌えるよね」
どうでもよさそうに頭の後ろで腕を組み、遠くを見る目つきでやまと。
注意深く、みゆきは人となりを観察する。さて、この要素はプラスか、マイナスか?
また、みゆきとは違った意味でこなたもやまとを観察、もとい尋問していた。
「ねえねえ、そのポニーテール、中々GJだよ!もしかして、狙ってる?」
「……別に」
「むぅ、クールな所も中々」
顎に手を当て考え込む風情のこなた。そこにこうがそっと耳打ちをする。
「でも先輩、実はッスね。こう見えて、やまとって結構人付き合いいいんですよ」
「ほほう?」
「今回の機関紙も、私がお願いって言ったら、直ぐにOKくれましたし」
ちなみに、こうは隠し事に向いてないのか、丸聞こえ。
「べ、別に……あれはこうがどうしてもって言うから、仕方なく」
そう言って、フイとそっぽを向くやまと。その頬はほんのりと上気していて、それを見たこなたが、
「クーデレktkr!ポニテ、クーデレ、いい友達を持ったね〜」
こうに向かって、ビッと親指を立てる。と、ここでかがみがようやく話に割り込んできた。
「……こなたは、ポニーテールの方が好きなの?」
ふぇ、と首を傾げて考えること数秒。
「萌えるよね」
>>401 そうか、お前のこころの目は節穴なんだな
「八坂さん、遅いわね」
「そだね〜」
現在放課後。打ち合わせ担当者であるアニ研部長・八坂こう、未だ現れず。
「まったく、アンタといい八坂さんといい、オタクって皆時間にルーズなのかしらね」
「いやぁ、かがみん?会って間もない人をオタクと決め付けるのはどうかと……」
「う、なんか、こなたといると、こういった方面の人達って皆オタクって言う変なバイアスが」
「偏見だ〜、横暴だ〜!」
「でも、こなたはオタクじゃない」
「む、如何にも。そしてかがみんもオタクと」
「わ、私は違うわよ!」
聞いてて飽きの来ない2人のやり取り。その傍でみゆきは、ただ緩やかに微笑んでいる。
(お昼の出来事は、尾を引かなかったみたいですね)
変に尾を引いてギクシャクするよりも、この方が良い。恐らく2人の間にあの流れでも自然であるという、仲の良さを証明する様な認識があるのだろう。
(でも、ちょっとは尾を引いて意識してくださると助かるのですが……)
微笑みに苦笑を若干混ぜながら、みゆきはまだまだ続いている2人のやり取り、もといじゃれあいを飽きることなく眺めている。と、
「……別に」
「むぅ、クールな所も中々」
顎に手を当て考え込む風情のこなた。そこにこうがそっと耳打ちをする。
「でも先輩、実はッスね。こう見えて、やまとって結構人付き合いいいんですよ」
「ほほう?」
「今回の機関紙も、私がお願いって言ったら、直ぐにOKくれましたし」
ちなみに、こうは隠し事に向いてないのか、丸聞こえ。
「べ、別に……あれはこうがどうしてもって言うから、仕方なく」
そう言って、フイとそっぽを向くやまと。その頬はほんのりと上気していて、それを見たこなたが、
「クーデレktkr!ポニテ、クーデレ、いい友達を持ったね〜」
こうに向かって、ビッと親指を立てる。と、ここでかがみがようやく話に割り込んできた。
「……こなたは、ポニーテールの方が好きなの?」
ふぇ、と首を傾げて考えること数秒。
「萌えるよね」
で、素直に書くはず無いものをアニ研、文芸部合同の機関紙の一部、として書かせる流れになっていた。
だが、機関紙となれば公に書くもの。故に念密な打ち合わせと検討、的確な時間指定が必要。
そこで、こなた、かがみ、みゆきの3人はアニ研部室にて、担当者と打ち合わせをすることになったのだが、
「八坂さん、遅いわね」
「そだね〜」
現在放課後。打ち合わせ担当者であるアニ研部長・八坂こう、未だ現れず。
「まったく、アンタといい八坂さんといい、オタクって皆時間にルーズなのかしらね」
「いやぁ、かがみん?会って間もない人をオタクと決め付けるのはどうかと……」
「う、なんか、こなたといると、こういった方面の人達って皆オタクって言う変なバイアスが」
「偏見だ〜、横暴だ〜!」
「でも、こなたはオタクじゃない」
「む、如何にも。そしてかがみんもオタクと」
「わ、私は違うわよ!」
聞いてて飽きの来ない2人のやり取り。その傍でみゆきは、ただ緩やかに微笑んでいる。
(お昼の出来事は、尾を引かなかったみたいですね)
変に尾を引いてギクシャクするよりも、この方が良い。恐らく2人の間にあの流
「ねえねえ、そのポニーテール、中々GJだよ!もしかして、狙ってる?」
「……別に」
「むぅ、クールな所も中々」
顎に手を当て考え込む風情のこなた。そこにこうがそっと耳打ちをする。
「でも先輩、実はッスね。こう見えて、やまとって結構人付き合いいいんですよ」
「ほほう?」
「今回の機関紙も、私がお願いって言ったら、直ぐにOKくれましたし」
ちなみに、こうは隠し事に向いてないのか、丸聞こえ。
「べ、別に……あれはこうがどうしてもって言うから、仕方なく」
そう言って、フイとそっぽを向くやまと。その頬はほんのりと上気していて、それを見たこなたが、
「クーデレktkr!ポニテ、クーデレ、いい友達を持ったね〜」
こうに向かって、ビッと親指を立てる。と、ここでかがみがようやく話に割り込んできた。
「……こなたは、ポニーテールの方が好きなの?」
ふぇ、と首を傾げて考えること数秒。
「萌えるよね」
実直な答えだ。聞いたかがみは何かを決意した表情で、
「ちょっとトイレ!」
飛び出していった。
頭に?マークを浮かべるこなた。だけど、みゆきにはかがみの取ろうとしている行動が分かったようで。
「泉さん、心の準備、しておいた方がいいかもしれませんよ?」
「え、何で?」
_ ーーー
,>'´,: : ,: : : : : : : : :~> 、-'7 __
_, -'_>'ヾ,,;;'~,/ ., : : : : : : ,: : : :.,: : /~`''''二-_<~
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Vレ〉.::::/ヘ;/: : : ;/:;:;:;/イ:;:;/';:;:;::;;:;:;|;:;:;| .|::|: : : : : |: ハ、 .|
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,/.|: : : : :|、.、;;;;;;;| ̄⌒\|;;;;x.'/./::::: :| | :|
/ |: : : : .|、ヽ 、;;;| /;;;;;;;,゙|/::::: : :| |:.|
|: : : : |;;ヽ.ヽ.、.| /;;;;/イ :::: : / |:|
こなかが(笑)
クソスレすぎる
「わ〜!待って待って!泉先輩もちょっと控えてください」
慌てるこう。引き気味のやまと。当然、初見でこなたのテンションについていける人は少ない。ついていけたのは天然なつかさと、天然(?)みゆき。こなたのラヴァーガール、かがみぐらいだ。後ひより。
「え〜とッスね。彼女は永森やまと。学校は違うけど私の親友!今回の機関紙に一筆お願いしました!よろしく!」
「……ま、短い付き合いになると思うけどね」
どうでもよさそうに頭の後ろで腕を組み、遠くを見る目つきでやまと。
注意深く、みゆきは人となりを観察する。さて、この要素はプラスか、マイナスか?
また、みゆきとは違った意味でこなたもやまとを観察、もとい尋問していた。
「ねえねえ、そのポニーテール、中々GJだよ!もしかして、狙ってる?」
「……別に」
「むぅ、クールな所も中々」
顎に手を当て考え込む風情のこなた。そこにこうがそっと耳打ちをする。
「でも先輩、実はッスね。こう見えて、やまとって結構人付き合いいいんですよ」
「ほほう?」
「今回の機関紙も、私がお願いって言ったら、直ぐにOKくれましたし」
ちなみに、こうは隠し事に向いてないのか、丸聞こえ。
「泉さん、心の準備、しておいた方がいいかもしれませんよ?」
「え、何で?」
?の数が3つに増えた。そして、その答えは程なく明らかとなる。
「お待たせ」
「か、かがみん!?」
戻ってきたかがみ。さて、行く前と後では違いがあるのだが、間違い探しを文章に求めるのは酷だろう。
「何で、ポニテ……?」
「き、気分転換よ!悪い?」
「いや、悪くは無いけど……」
そう、ポニーテール。髪型チェンジ。
こうがみゆきの傍に寄ると、
「いやぁ、生ツンデレ。お2人の仲、聞いた通りですね!」
「……こう、聞こえてるわよ」
「大丈夫です。泉さん、かがみさん。お2人には聞こえてませんから」
まさに、こなたはかがみの姿に戸惑うばかりで、かがみはこなたの反応を気にするばかりで、聞こえてはいないだろうね。この分じゃ。
「泉さんが永森さんの髪型に対して、萌え、と言ったのが気に入らなかったのでしょうね。対抗心を燃やして自分も、というわけです」
解説みゆき。
変に尾を引いてギクシャクするよりも、この方が良い。恐らく2人の間にあの流れでも自然であるという、仲の良さを証明する様な認識があるのだろう。
(でも、ちょっとは尾を引いて意識してくださると助かるのですが……)
微笑みに苦笑を若干混ぜながら、みゆきはまだまだ続いている2人のやり取り、もといじゃれあいを飽きることなく眺めている。と、
「遅れてすんませんッス!先輩方!」
謝辞の言葉と共に、八坂こうが入ってきた。といっても、入り口付近で止まっているけどね。何でだろう?
「遅い!」
開口一番、かがみ。
「ホントすんませんッス!色々手間取って……」
平身低頭、こう。そして、こなたたちから見えない位置、つまり廊下の方を向いて、
「今回スペシャルゲストを呼ぼうと思って、そしたら説得に時間かかって」
「ゲスト……ですか?」
と、みゆき。ほう、これは予想外。もし、今のこなたとかがみの状況を詰め将棋に例えると、みゆき達は盤上の駒。じゃあゲストとやらはさしずめ相手陣から取って控えにおいてある駒(正式名、不明
慌てるこう。引き気味のやまと。当然、初見でこなたのテンションについていける人は少ない。ついていけたのは天然なつかさと、天然(?)みゆき。こなたのラヴァーガール、かがみぐらいだ。後ひより。
「え〜とッスね。彼女は永森やまと。学校は違うけど私の親友!今回の機関紙に一筆お願いしました!よろしく!」
「……ま、短い付き合いになると思うけどね」
どうでもよさそうに頭の後ろで腕を組み、遠くを見る目つきでやまと。
注意深く、みゆきは人となりを観察する。さて、この要素はプラスか、マイナスか?
また、みゆきとは違った意味でこなたもやまとを観察、もとい尋問していた。
「ねえねえ、そのポニーテール、中々GJだよ!もしかして、狙ってる?」
「……別に」
「むぅ、クールな所も中々」
顎に手を当て考え込む風情のこなた。そこにこうがそっと耳打ちをする。
「でも先輩、実はッスね。こう見えて、やまとって結構人付き合いいいんですよ」
「ほほう?」
「いやぁ、生ツンデレ。お2人の仲、聞いた通りですね!」
「……こう、聞こえてるわよ」
「大丈夫です。泉さん、かがみさん。お2人には聞こえてませんから」
まさに、こなたはかがみの姿に戸惑うばかりで、かがみはこなたの反応を気にするばかりで、聞こえてはいないだろうね。この分じゃ。
「泉さんが永森さんの髪型に対して、萌え、と言ったのが気に入らなかったのでしょうね。対抗心を燃やして自分も、というわけです」
解説みゆき。
「かがみさん本来の髪型でも良かったのでしょうが、ポニーテール萌え。これが泉さんに関する最新の情報です。
以前、峰岸さんが彼氏さんの好みに合わせて髪を伸ばしていると聞きました。かがみさんもそれと同じで、好きな人の好みに合わせる。そのように自分を更新したのです」
「成る程ぉ」
「そだね〜」
現在放課後。打ち合わせ担当者であるアニ研部長・八坂こう、未だ現れず。
「まったく、アンタといい八坂さんといい、オタクって皆時間にルーズなのかしらね」
「いやぁ、かがみん?会って間もない人をオタクと決め付けるのはどうかと……」
「う、なんか、こなたといると、こういった方面の人達って皆オタクって言う変なバイアスが」
「偏見だ〜、横暴だ〜!」
「でも、こなたはオタクじゃない」
「む、如何にも。そしてかがみんもオタクと」
「わ、私は違うわよ!」
聞いてて飽きの来ない2人のやり取り。その傍でみゆきは、ただ緩やかに微笑んでいる。
(お昼の出来事は、尾を引かなかったみたいですね)
変に尾を引いてギクシャクするよりも、この方が良い。恐らく2人の間にあの流れでも自然であるという、仲の良さを証明する様な認識があるのだろう。
(でも、ちょっとは尾を引いて意識してくださると助かるのですが……)
微笑みに苦笑を若干混ぜながら、みゆきはまだまだ続いている2人のやり取り、もといじゃれあいを飽きることなく眺めている。と、
「遅れてすんませんッス!先輩方!」
謝辞の言葉と共に、八坂こうが入ってきた。といっても、入り口付近で止まっているけどね。何でだろう?
,, ) )
゙ミ;;;;;,_ (
ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
゙ゞy、、;:..、) } )
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/;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ 、}
".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′
/;i;i; '',三三 三三゙^′..ヽ
゙{y、、;:..."" ""・、) 、}
".¨ー=v '' ‘ー'ー' 、,_,,、_,,r_,ノ′
/i;i; '',',;;;_~υ⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、) 、}
ヾ,,..;::;;;::,;,::;):;:;:; .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
こなかが(笑)
>>403 きみ中々かわいい奴だなw
と、かがみ。こなたはキョトンとして、
「何で?」
これはかがみにも意外だったらしく、逆に驚きながら、
「え?だって、ハ○ヒネタで……」
「あ〜、私アニメしか見てないし」
「嘘っ!?だってこの前、機関紙についてハ○ヒのパクリとか何とか……」
口をパクパクとさせるかがみ。こなたはちょっと頬を染めながら、
「それは、かがみが前に貸してくれたじゃん?原作。まだちょっとしか読んでないけど似たような話だったなって」
「うぅ……そっか」
ガクリと肩を落とすかがみ。すると、こなたは慌てたように両手を振りながら、
「で、でもさ。ラノベとか読んでも殆ど頭に残らないのに、覚えてられたのは、かがみが貸してくれたから……なんだよ」
「え?」
「……かがみと同じ話、したくて」
身長が上の人物を上目遣いで見上げるのは極自然なこと、でも、好きな人、しかも可愛い女の子からそれをやられたら同性でも、こうかは ばつぐんだ!
「こなた……」
瞳を潤ませるかがみ。
良い雰囲気だなぁ。と、この場の誰もが思う。もう、このまま告白しちゃうんじゃない?そんな展開だ。
ところで、あらゆる困難が科学で解決するこの平成の時代、科学の力ではどうしようも出来ない良い雰囲気に立ち向かう神妙不可思議にて、空気を読まない男が一人……
「ところで、俺は最初に何をやったらいいんですか!!」
と、かがみ。こなたはキョトンとして、
「何で?」
これはかがみにも意外だったらしく、逆に驚きながら、
「え?だって、ハ○ヒネタで……」
「あ〜、私アニメしか見てないし」
「嘘っ!?だってこの前、機関紙についてハ○ヒのパクリとか何とか……」
口をパクパクとさせるかがみ。こなたはちょっと頬を染めながら、
「それは、かがみが前に貸してくれたじゃん?原作。まだちょっとしか読んでないけど似たような話だったなって」
「うぅ……そっか」
ガクリと肩を落とすかがみ。すると、こなたは慌てたように両手を振りながら、
「で、でもさ。ラノベとか読んでも殆ど頭に残らないのに、覚えてられたのは、かがみが貸してくれたから……なんだよ」
「え?」
「……かがみと同じ話、したくて」
身長が上の人物を上目遣いで見上げるのは極自然なこと、でも、好きな人、しかも可愛い女の子からそれをやられたら同性でも、こうかは ばつぐんだ!
「こなた……」
瞳を潤ませるかがみ。
良い雰囲気だなぁ。と、この場の誰もが思う。もう、このまま告白しちゃうんじゃない?そんな展開だ。
ところで、あらゆる困難が科学で解決するこの平成の時代、科学の力ではどうしようも出来ない良い雰囲気に立ち向かう神妙不可思議にて、空気を読まない男が一人……
「ところで、俺は最初に何をやったらいいんですか!!」
>>407 _人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> ゆっくりしていってね!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ハヽ /:}ヽ
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∨:::::::::/f心 `^j/ーヘ !く ̄ ̄}く
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. ∨ノ:八 ゞ''// /トイ::7j::::::j∨〉、_/ ゙ミ;;;;;,_
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ヾハ ∨ r〈___,〉,;'"::.: ヾ__人::::::::\ ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ 、}
r孑{三 } ;':.:.::. ::乃 \:::::::ヽ .".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′
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7ーん=ァ'ーr</ /:ノjノ ゙{y、、;:...:,:.:.、;、;:.:,:.:. ._ .、) 、}
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ココで、つかさもみゆきもいる場所でナニを言えというんだ!
向かい合った膝と膝との間がコブシ一つ分もない距離でこなたはわたしの顔を正面から見つめる。
さっきまでは錆び付いているかのように軋んでいた心臓がまるで油をさしたかのように軽やかに鼓動を早めていく。
ちょっとそのスピードは早過ぎるくらいだ。
こなたのエメラルドに映った像でわたしは自分の顔が真っ赤になっていることを知った。
こなたは一瞬だけ目を閉じて軽く深呼吸した後、目を開けて優しく微笑んだ。
「かがみ大好きだよ」
思わず下を向いてしまった。
さらりとこなたが言った言葉がじわじわとわたしに染み込んでいく。
(や、やだ…なんなのコレ?)
自分の中から抑えきれない感情が溢れてくるのを自覚してわたしは怖くなった。
決して不快な感情ではない。
ただその勢いによって『わたし』というダムが決壊してしまいそうで怖かった。
「わ、わたしもゆきちゃんが大好き!!」
まるで何かに宣言するかのようにつかさがいきなり声をあげた。
「ありがとうございます。
先程泉さんがおっしゃったように、私も泉さんと同じ気持ちですよ」
ちらりと視線を上げるとニコニコといつも通りの笑みでみゆきが頷くのが見えた。
ふにゃ、という音が聞こえるようにつかさが茹でダコのように真っ赤になって崩れ落ちる。
それを見てこなたはつかさとみゆきから手を離し、少しだけ羨ましそうな顔をするとわたしの右耳に囁いた。
「かがみは言ってくるないの?」
こ、こいつはわたしに何を言わせるつもりなんだ?!
ココで、つかさもみゆきもいる場所でナニを言えというんだ!
「きゃっ」
などと可愛い声を出してみゆきがこなたにぴとりとくっついた。
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
やっぱりそんなことか、と半ば呆れの意味をこめてため息を吐いた。この手の悪戯は
良くある事で、そのたびに心臓が高鳴って、一人でどきどきして。
裏切られた気分になる。本人にはそのつもりがないんだから、こなたには
非がないのだけれどどうしてもそう思わずにはいられなかった
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
しかし直下型大地震が起きている頭ではその意味を探し出すのに永遠と思える1秒が必要だった。
さらに次の1秒で本当にみゆきが『その意味』で言ったのかどうかを確かめ、同じ時間をかけてその確認を終える。
最後の1秒間、混乱するわたしの心の中を『サキニ』『言わ』『Letter』だの『綿霜』『こなたが』『好』といった自分でも理解できないほど断絶した言葉や気持ちの段幕がまさに光の速さで駆け抜けていった。
その凄まじさはシューティングゲームなら怒りで画面を打ち砕きたくなるほどだ。
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
何気ないみゆきの言葉でわたしは問題集を解く手を止めた。
今日はわたしの部屋で春休み明けテストに向けての勉強会。
勉強机に向かうわたしの後ろでは、会の参加者であるみゆきとつかさ、それにこなたが受験生の名に恥じぬ姿勢でいつもの白いミニテーブルに向かっている。
…はずなのだが、実際にテスト勉強をしているのはわたしとみゆきくらいで、あとの二人は必死に春休みの宿題と戦っている。
まあ学校が始まるのは週明けでまだ一週間ほどあるのだから、以前より少しは成長しているということだろう。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
「何か分からないことでもあった?英語だったら何とか答えられると思うけど」
椅子を回転させて勉強机に背を向けると、みゆきは小さく首を降った。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
何気ないみゆきの言葉でわたしは問題集を解く手を止めた。
今日はわたしの部屋で春休み明けテストに向けての勉強会。
勉強机に向かうわたしの後ろでは、会の参加者であるみゆきとつかさ、それにこなたが受験生の名に恥じぬ姿勢でいつもの白いミニテーブルに向かっている。
…はずなのだが、実際にテスト勉強をしているのはわたしとみゆきくらいで、あとの二人は必死に春休みの宿題と戦っている。
まあ学校が始まるのは週明けでまだ一週間ほどあるのだから、以前より少しは成長しているということだろう。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
「何か分からないことでもあった?英語だったら何とか答えられると思うけど」
椅子を回転させて勉強机に背を向けると、みゆきは小さく首を降った。
どうやら勉強に詰まったというわけではなさそうだ。
まあみゆきの実力からすれば当然といったところか。とほほ…
「ゆきちゃん何か忘れ物でもしたの?」
そのまま黙り込むみゆきを不思議に思ったのか、つかさが辞書を閉じて首を傾げる。
「何々?何かのドジッ子フラグ?」
意味不明なセリフとともにこなたも漫画から嬉しそうに顔をあげた。
(ん?漫画…?)
わたしが半生解凍状態まで回復するために要した時間は5秒くらいだろうか。
その5秒感――光が地球を35周半回る間、わたしは視界がブラックアウトして平行感覚すらなくなった世界の中にいた。
まずわたしの頭に浮かんだのは(あれ?『好き』ってどういう意味だったっけ?)という疑問だ。
最初の1秒間をフルに使ってわたしはみゆきの言葉の意味を思い出そうとする。
しかし直下型大地震が起きている頭ではその意味を探し出すのに永遠と思える1秒が必要だった。
さらに次の1秒で本当にみゆきが『その意味』で言ったのかどうかを確かめ、同じ時間をかけてその確認を終える。
最後の1秒間、混乱するわたしの心の中を『サキニ』『言わ』『Letter』だの『綿霜』『こなたが』『好』といった自分でも理解できないほど断絶した言葉や気持ちの段幕がまさに光の速さで駆け抜けていった。
その凄まじさはシューティングゲームなら怒りで画面を打ち砕きたくなるほどだ。
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
何気ないみゆきの言葉でわたしは問題集を解く手を止めた。
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
そうそう、と返す。
「…それも、エイプリルフールだから?」
まだ不安でこなたを下から見上げて問う。こなたは困った顔をして一つ息を吐いた。
「違うよ、かがみ。ああもう、私のせいだなー…。もう少し真面目に口説いてればよかった。
――好き。かがみが大好き。この気持だけは、嘘吐けないよ」
まあまあ、連日コピペ荒らしを行って楽しんでいる人の感性に
マッチしないってのは、むしろ喜ばしい事だ
普通はクズだと感じた物などチェックする気すら起きないのに
ほぼ毎日それらのコピペを続けているとか余程他にやる事が無いんだなw
つーか頑張りすぎだろwwwwwwwwww
週明けの午前中から何でこんなに元気なんだよwwwwwww
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! (.::.;人..;:::) ...:.:::::.:::::::::!
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>>420 あれれ?今日って祝日だよなぁ
今日週明けって言ってるのはのは国外株式為替金融関係等に関係のある人以外は
休日感覚のないニートくらいか
>休日感覚のないニートくらいか
揚げ足とって大喜びしているところ悪いけどまだ夏休みの人多いんだよね
大学行ったことなくて知らなかったかな^^;?
>>423 ねぇねぇ、荒らしにかまってる輩をからかう無駄レスに
マジレスするために大学行ってるの?
∩___∩ ∩___∩
♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶|
/ (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 ドブに捨てる金を出してくれる親でよかったね
| ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | ねぇ、ねぇ、レスが増えてきっと荒らし本人が喜んでるよ
___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____
ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/
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(_ ⌒丶... :` | ::::| :::|_: /⌒_)
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し )). ::i `.-‐" J´((
ソ トントン ソ トントン
顔真っ赤ですよ^^
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俺も注文しよう
粘着荒らしは十中八九ニートか引きこもりだろ
普通の感性持ってる学生や、立派に社会人として世の中を支えている真っ当な大人がこんな幼稚で卑怯なマネするはずがない
>>423 ウチの大学、七月末から九月いっぱいまで夏休みw
八月中はバイトしまくって、九月現在は山登ったり旅行しまくり
ぼっちスレじゃないけど、かがみは大学の夏休み中もずっと図書館で勉強してそうなイメージ
いや、こなたにコミケに連れて行かれてミクコスやってたに違いない
最近のコミケは物騒なので
不審に思われてネギを没収されてしまうかがみん
433 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 20:23:48 ID:vHkeYsul
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>>432 そもそも長ネギは本物(ナマモノだし)だろうと模造品(傘や鞄を除き、長いものは何であろうと
30cm以内にするという、持ち込み制限がある)だろうと没収対象なんだがね。
去年の冬コミの時にはコス担当のスタッフ詰め所に没収した長ネギが山と積まれたそうなw
>>432,434
それを想定してこなたが指摘して、
297mm(A4タテ)に抑えた模造葱を用意
もしくは短めの葱を用意
>>436 まぁ、仕方ないんだよね。あれだけの人が来る大イベント故、安全上の対策をする必要があるから。
あとへたに振り回して器物損壊になる可能性もあるしね。
キャプ翼全盛期の頃、コスしたお嬢さんたちがサッカーやって、蹴ったボールが窓ガラスだか割った
もんだから、以後ボールとかの持ち込み禁止になってるしw
>>435 こなただったらそれくらいのことはやりかねんなw
581 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 01:26:39 ID:JX5QsYr5
かがみが「・・・したい」ってなんだったのか気になるわ。
582 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 01:28:38 ID:sjZHNDJ/
>>581 そのネタどこででたのか記憶にないんだが・・・教えてくれないか?
587 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 01:31:34 ID:JX5QsYr5
>582
OVAだ。
591 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 01:45:17 ID:T4/VJEtQ
ID:2sNCjdzWをサーチすると面白い事が分かる
ちなみにネタバレするとシンデレラパートのオチでかがみがこなたに言わせられる
全てを夢オチにする呪文は「あなたと合体したい」。えみりんはアフレコでちゃんと
言っている。
592 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 01:46:52 ID:JX5QsYr5
>591
アクエリオンか。なるほど。ううむ。
594 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 01:54:00 ID:T4/VJEtQ
本来の脚本では、その呪文を「こなたに向かって」言う事になっていた。
こなたと合体したい=こな
かが、というネタの一つだった。
コンテでは全裸のこなたとかがみが絡み合って…(もちろん元ネタはアレ)
というワンカットもあったぞ。
それを現実のつかさが聞いて「あ、お姉ちゃんエッチな夢を見てる」と
思いこんで、それをこっそりこなたに教えちゃおうというのがそもそもの
脚本だったんだが、そんなタイムリーなネタ、アドリブ満載のつかさが
知らないわけないだろうとの有り難い監督の一言で、ここはうやむやに
することになった。
そのあと、何かの事情で呪文自体にもエフェクトがかかった。
595 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/16(火) 01:56:47 ID:JX5QsYr5
何者なんだ?あんた?
597 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日
:2008/09/16(火) 01:58:43 ID:T4/VJEtQ
>>595 通りすがりの部外者ですw
これ作ってる頃は関係者ですたwwwwww
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DS版QMAが出たせいでなかなかスレ見に来れないぜ・・・
DS版でも例の柊こなたの問題は収録されてるのかなw
それなかなかの羞恥エロプレイでしたね
,. - ―- 、
/ ヽ
/ ,.フ^''''ー- j.
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>>1\
/ / _/^ 、`、
/ / / _ 、,.;j ヽ|
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. ./ ,-、 | ,r' / ̄''''‐-..,フ!
. { / ハ `l/ i' i _ `ヽ
| .rソ i' l r' ,..二''ァ ,ノ
| { ' ノ l /''"´ 〈/ /
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l l ;. l | < `∀´> n
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l l ;: l | j {
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| ::. `ー-`ニ''ブ
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未だに同人とかじゃこなたが攻めっていうかかがみを弄るだけのエロ要因になってるのが嫌だな。
どっちが攻めでも照れながらとか初々しいのなら萌えるのに。
こなたは確かに親父趣味だけどそのものじゃないし、
かがみだって照れ屋さんだけどいかんせん乙女すぎるのが多すぎだ。
あくまでこなたはかがみにとって憎たらしくも「かわいい女の子」だし。
ここのSSや小ネタもタチネコ逆なだけだろ・・・
かがみが性欲だけで動く棒になってる
いや、だからお互いヘタレてるこなかが・かがこなをもっと見たいなってことだよ。
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>>449 ネットの片隅で意見するだけじゃ残念ながら何も変わらない
その気持ちを活かして自分で創作してみるのはいかがかな
自分が行動することでそれに感化される人が出てくるかもしれないし
>>447 こなたが火遊び的にかがみに手を出すってパターン?
その手のは放送中に比べて減ってんじゃないの?最近は同人買ってないからわからん
あと、性欲に突き動かされているかがみはなんか笑えるものが多いから良いw
あれはエロ以上の何かを感じる
453 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/16(火) 19:19:26 ID:5nKKu02J
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こなたがかがみをからかう→冗談で嫁とか言い出す→かがみ理性が飛ぶ→かがこな
この流れが好き
>>455 あくまで冗談半分のこなたとそれを都合よく解釈しちゃって暴走するかがみという図は
もう一種の様式美だね
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <こいつ最高にアホ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
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扉は電子ロックがされていてテンキーの端末が付いていて暗証番号を入力する
タイプのものだった。緑色のランプが淡く光っているのを見ると、ここの電気は
生きているようだ。
「あんた、これの暗証番号知ってんの?」
「もちろん知ってるよ。遅刻して正門から入れなかったらここから入ってたし」
「さらりと言ってるけどやばくないかそれ。大体知ってるったって三年前と今じゃ
番号変わってんじゃないの?」
「あぁそれなら心配ないよ。一年たっても変わらなかったから多分今もそのまま
じゃないかな」
それもどうなのよと突っ込む間もなくこなたがホイホイと番号を入力するとロックが
解除される音が静かに響いた。ここの関係者はかなりズボラらしい。
こなたのマイペースな性格を形成する要因はおそらくこの学校にあるのだろう。
重厚な扉はあっさりと私たちを受け入れてくれた。内部は照明がついていて、
電源の供給が建物全体に生きている事が確認できた。
「はは… 結構ハードよね、仕事って」
「けど、つかさは今日も元気に働いてたよ」
「それを言うな」
「私も元気だよ」
「皆まで言うな」
「で、かがみ様、『だけが』筋肉痛で動けない、と」
「み、みゆきだって筋肉痛だって言ってたわよ」
「みゆきさんは、かがみの家まで来て、かがみ様はベッドの上でお出迎え」
「う、うるさいわね… そ、そうよ私は体が弱いのよ、労わりなさい!」
「おー。だったら今日は、私がかがみ様の面倒を見て進ぜよう」
私の中の時間が止まる。こなたが私の面倒を見てくれる…。お願いしようかな。
私はこなたを見つめた、こなたと目が合う。すぐ私は目を逸らせた。そのまま視線をはずして、
「いいの? 夜、遅いよ…」
「泊まるから大丈夫」
「明日、学校でしょ!」
電源の供給が建物全体に生きている事が確認できた。
「こちらスネーク、桜帝中学校に潜入した。大佐、指示をくれ」
「またわけわからんことを……スネークって誰よ」
「いやほら、こういうのっていかにも潜入って感じがしない?」
「どちらかというと不法侵入のような気がするんだけど」
「大佐、それは言わない約束だ」
「って私が大佐かいっ」
>>429 そう思うの?w
その脳内処理の仕方がとってもこなかが厨らしいねw
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/17(水) 20:35:02 ID:4Ljj7MXR
本スレ見てきた
出元の分からない怪しい情報だけど、シンデレラのストーリーで元々ガチこなかがなお話しあったのに
武本監督が潰したっぽい記述が・・・
そこは監督、GOサイン出してくださいよ・・・ orz
OVA買うかどうか微妙になってきた・・・
まあ真偽不明の書き込みで右往左往しすぎることはないさ
結局目の前に出てきたものが全てだからな
ていうか、エフェクトでよく聞こえないとはいえ、かがみがこなたに
あのセリフ(ネタバレっぽいから書かない)を言うって凄くないかw
オフィシャルでそこまでやってくれたら俺は文句なんて何一つないぜw
俺はむしろ公式ではこなかがやらなくていいと思うな。
公式作品ってことは、こなかが派に限らず、らき☆すた好きな人皆が目にするわけだから、
そこで一部のファン層のみを対象としたような演出や展開にすると、それ以外のファンが離れていく可能性もある。
そうなると結局らき☆すたファンの総数が減少してしまい、らき☆すたの衰退、ひいてはこなかがの衰退につながりかねない。
らき☆すたあってのこなかが、そしてらき☆すたファンあってのらき☆すただから、何が言いたいかというと
>>392に同意。
私もそう思うな。らきすたあってのこなかが、そうは思うが…
たとえソース不明の怪しい情報であろうとも
シンデレラ的ガチこなかがストーリーと聞いて思わずニヤニヤしてしまう
私がここに居るOTZ
確かに>398の方法もあるが…、
忘れるか忘れないかギリギリのところで公式でこなかがをやる程度が
丁度いいと私は思うぞ
監督が抑え込まなければいけないくらい、こなかが好きなスタッフが多かったと。
つまりはそういう訳だな。
もしかしたら監督も肯定派だけど、みんなに見せる作品は百合百合してはいけないと泣く泣くこなかがらなかったかもしれないぜ?
でもさ、OVAには複数のお話が収録されているんだから、一つくらいこなかがびいきな
お話があってもバチは当たらないと思うぜ?
全部が全部、俺嫁寄りの話でも、それはそれで不公平な話だ
作品に対して色々な見方や楽しみ方があるんだから、複数の話があるならそれに対応し
てくれる話も含まれているほうが、サービス精神としては当たり前の感覚だと思う
まあ残り2巻あるし、そっちに期待しとく
なかなかいい感じじゃないかw
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
何気ないみゆきの言葉でわたしは問題集を解く手を止めた。
今日はわたしの部屋で春休み明けテストに向けての勉強会。
勉強机に向かうわたしの後ろでは、会の参加者であるみゆきとつかさ、それにこなたが受験生の名に恥じぬ姿勢でいつもの白いミニテーブルに向かっている。
…はずなのだが、実際にテスト勉強をしているのはわたしとみゆきくらいで、あとの二人は必死に春休みの宿題と戦っている。
まあ学校が始まるのは週明けでまだ一週間ほどあるのだから、以前より少しは成長しているということだろう。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
「何か分からないことでもあった?英語だったら何とか答えられると思うけど」
椅子を回転させて勉強机に背を向けると、みゆきは小さく首を降った。
どうやら勉強に詰まったというわけではなさそうだ。
まあみゆきの実力からすれば当然といったところか。とほほ…
「ゆきちゃん何か忘れ物でもしたの?」
そのまま黙り込むみゆきを不思議に思ったのか、つかさが辞書を閉じて首を傾げる。
「何々?何かのドジッ子フラグ?」
意味不明なセリフとともにこなたも漫画から嬉しそうに顔をあげた。
その5秒感――光が地球を35周半回る間、わたしは視界がブラックアウトして平行感覚すらなくなった世界の中にいた。
まずわたしの頭に浮かんだのは(あれ?『好き』ってどういう意味だったっけ?)という疑問だ。
最初の1秒間をフルに使ってわたしはみゆきの言葉の意味を思い出そうとする。
しかし直下型大地震が起きている頭ではその意味を探し出すのに永遠と思える1秒が必要だった。
さらに次の1秒で本当にみゆきが『その意味』で言ったのかどうかを確かめ、同じ時間をかけてその確認を終える。
最後の1秒間、混乱するわたしの心の中を『サキニ』『言わ』『Letter』だの『綿霜』『こなたが』『好』といった自分でも理解できないほど断絶した言葉や気持ちの段幕がまさに光の速さで駆け抜けていった。
伝わってきて。握ったままだった手を緩めてこなたの背に回して思い切り引き寄せた。
「わ…」
面と向かっては恥ずかしいし、私の性格じゃ一度しか言えないから。
嘘。内心は嵐みたいに荒れ狂っているくせに。痛みと想いを隠して私も嘘を吐く。
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
そうそう、と返す。
「…それも、エイプリルフールだから?」
まだ不安でこなたを下から見上げて問う。こなたは困った顔をして一つ息を吐いた。
「違うよ、かがみ。ああもう、私のせいだなー…。もう少し真面目に口説いてればよかった。
――好き。かがみが大好き。この気持だけは、嘘吐けないよ」
ぶわっと涙が滲んでこなたの姿が不明瞭になるのと、こなたの慌てた声が
気づかない方がおかしいって」
「………」
伝わってきて。握ったままだった手を緩めてこなたの背に回して思い切り引き寄せた。
「わ…」
面と向かっては恥ずかしいし、私の性格じゃ一度しか言えないから。
嘘。内心は嵐みたいに荒れ狂っているくせに。痛みと想いを隠して私も嘘を吐く。
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
そうそう、と返す。
「…それも、エイプリルフールだから?」
まだ不安でこなたを下から見上げて問う。こなたは困った顔をして一つ息を吐いた。
「違うよ、かがみ。ああもう、私のせいだなー…。もう少し真面目に口説いてればよかった。
――好き。かがみが大好き。この気持だけは、嘘吐けないよ」
ぶわっと涙が滲んでこなたの姿が不明瞭になるのと、こなたの慌てた声が
気づかない方がおかしいって」
「………」
さらに次の1秒で本当にみゆきが『その意味』で言ったのかどうかを確かめ、同じ時間をかけてその確認を終える。
最後の1秒間、混乱するわたしの心の中を『サキニ』『言わ』『Letter』だの『綿霜』『こなたが』『好』といった自分でも理解できないほど断絶した言葉や気持ちの段幕がまさに光の速さで駆け抜けていった。
その凄まじさはシューティングゲームなら怒りで画面を打ち砕きたくなるほどだ。
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
何気ないみゆきの言葉でわたしは問題集を解く手を止めた。
今日はわたしの部屋で春休み明けテストに向けての勉強会。
勉強机に向かうわたしの後ろでは、会の参加者であるみゆきとつかさ、それにこなたが受験生の名に恥じぬ姿勢でいつもの白いミニテーブルに向かっている。
…はずなのだが、実際にテスト勉強をしているのはわたしとみゆきくらいで、あとの二人は必死に春休みの宿題と戦っている。
まあ学校が始まるのは週明けでまだ一週間ほどあるのだから、以前より少しは成長しているということだろう。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
「何か分からないことでもあった?英語だったら何とか答えられると思うけど」
椅子を回転させて勉強机に背を向けると、みゆきは小さく首を降った。
どうやら勉強に詰まったというわけではなさそうだ。
まあみゆきの実力からすれば当然といったところか。とほほ…
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
そうそう、と返す。
「…それも、エイプリルフールだから?」
まだ不安でこなたを下から見上げて問う。こなたは困った顔をして一つ息を吐いた。
「違うよ、かがみ。ああもう、私のせいだなー…。もう少し真面目に口説いてればよかった。
――好き。かがみが大好き。この気持だけは、嘘吐けないよ」
ぶわっと涙が滲んでこなたの姿が不明瞭になるのと、こなたの慌てた声が
気づかない方がおかしいって」
「………」
しまった。こういう奴だった。自業自得とはいえ、何であの時さっさと
起きておかなかったのかと後悔する。こうなってしまったら後はからかわれるだけなのに
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
何気ないみゆきの言葉でわたしは問題集を解く手を止めた。
今日はわたしの部屋で春休み明けテストに向けての勉強会。
勉強机に向かうわたしの後ろでは、会の参加者であるみゆきとつかさ、それにこなたが受験生の名に恥じぬ姿勢でいつもの白いミニテーブルに向かっている。
…はずなのだが、実際にテスト勉強をしているのはわたしとみゆきくらいで、あとの二人は必死に春休みの宿題と戦っている。
まあ学校が始まるのは週明けでまだ一週間ほどあるのだから、以前より少しは成長しているということだろう。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
「何か分からないことでもあった?英語だったら何とか答えられると思うけど」
椅子を回転させて勉強机に背を向けると、みゆきは小さく首を降った。
どうやら勉強に詰まったというわけではなさそうだ。
まあみゆきの実力からすれば当然といったところか。とほほ…
「ゆきちゃん何か忘れ物でもしたの?」
そのまま黙り込むみゆきを不思議に思ったのか、つかさが辞書を閉じて首を傾げる。
「何々?何かのドジッ子フラグ?」
意味不明なセリフとともにこなたも漫画から嬉しそうに顔をあげた。
(ん?漫画…?)
「って、あんた何漫画なんて読んでるのよ?!」
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
集中力が高まると聞き、勉強のためにと選んだペパーミントの清涼感でぼんやりとした頭が少しだけ覚醒する。
わたしが半生解凍状態まで回復するために要した時間は5秒くらいだろうか。
その5秒感――光が地球を35周半回る間、わたしは視界がブラックアウトして平行感覚すらなくなった世界の中にいた。
まずわたしの頭に浮かんだのは(あれ?『好き』ってどういう意味だったっけ?)という疑問だ。
最初の1秒間をフルに使ってわたしはみゆきの言葉の意味を思い出そうとする。
しかし直下型大地震が起きている頭ではその意味を探し出すのに永遠と思える1秒が必要だった。
さらに次の1秒で本当にみゆきが『その意味』で言ったのかどうかを確かめ、同じ時間をかけてその確認を終える。
最後の1秒間、混乱するわたしの心の中を『サキニ』『言わ』『Letter』だの『綿霜』『こなたが』『好』といった自分でも理解できないほど断絶した言葉や気持ちの段幕がまさに光の速さで駆け抜けていった。
その凄まじさはシューティングゲームなら怒りで画面を打ち砕きたくなるほどだ。
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
何気ないみゆきの言葉でわたしは問題集を解く手を止めた。
今日はわたしの部屋で春休み明けテストに向けての勉強会。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
「何か分からないことでもあった?英語だったら何とか答えられると思うけど」
椅子を回転させて勉強机に背を向けると、みゆきは小さく首を降った。
どうやら勉強に詰まったというわけではなさそうだ。
まあみゆきの実力からすれば当然といったところか。とほほ…
「ゆきちゃん何か忘れ物でもしたの?」
そのまま黙り込むみゆきを不思議に思ったのか、つかさが辞書を閉じて首を傾げる。
「何々?何かのドジッ子フラグ?」
意味不明なセリフとともにこなたも漫画から嬉しそうに顔をあげた。
(ん?漫画…?)
「って、あんた何漫画なんて読んでるのよ?!」
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
まずわたしの頭に浮かんだのは(あれ?『好き』ってどういう意味だったっけ?)という疑問だ。
最初の1秒間をフルに使ってわたしはみゆきの言葉の意味を思い出そうとする。
しかし直下型大地震が起きている頭ではその意味を探し出すのに永遠と思える1秒が必要だった。
その5秒感――光が地球を35周半回る間、わたしは視界がブラックアウトして平行感覚すらなくなった世界の中にいた。
まずわたしの頭に浮かんだのは(あれ?『好き』ってどういう意味だったっけ?)という疑問だ。
最初の1秒間をフルに使ってわたしはみゆきの言葉の意味を思い出そうとする。
しかし直下型大地震が起きている頭ではその意味を探し出すのに永遠と思える1秒が必要だった。
さらに次の1秒で本当にみゆきが『その意味』で言ったのかどうかを確かめ、同じ時間をかけてその確認を終える。
最後の1秒間、混乱するわたしの心の中を『サキニ』『言わ』『Letter』だの『綿霜』『こなたが』『好』といった自分でも理解できないほど断絶した言葉や気持ちの段幕がまさに光の速さで駆け抜けていった。
その凄まじさはシューティングゲームなら怒りで画面を打ち砕きたくなるほどだ。
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
何気ないみゆきの言葉でわたしは問題集を解く手を止めた。
今日はわたしの部屋で春休み明けテストに向けての勉強会。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
「何か分からないことでもあった?英語だったら何とか答えられると思うけど」
椅子を回転させて勉強机に背を向けると、みゆきは小さく首を降った。
どうやら勉強に詰まったというわけではなさそうだ。
まあみゆきの実力からすれば当然といったところか。とほほ…
「ゆきちゃん何か忘れ物でもしたの?」
そのまま黙り込むみゆきを不思議に思ったのか、つかさが辞書を閉じて首を傾げる。
「何々?何かのドジッ子フラグ?」
意味不明なセリフとともにこなたも漫画から嬉しそうに顔をあげた。
(ん?漫画…?)
「って、あんた何漫画なんて読んでるのよ?!」
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
まずわたしの頭に浮かんだのは(あれ?『好き』ってどういう意味だったっけ?)という疑問だ。
最初の1秒間をフルに使ってわたしはみゆきの言葉の意味を思い出そうとする。
しかし直下型大地震が起きている頭ではその意味を探し出すのに永遠と思える1秒が必要だった。
さらに次の1秒で本当にみゆきが『その意味』で言ったのかどうかを確かめ、同じ時間をかけてその確認を終える。
しかし、こなたの場合やっていることは相変わらずわたしのノートの写経なので、成長といってもジャワ原人とネアンデルタール人くらいの差でしかないのかもしれない。
「何か分からないことでもあった?英語だったら何とか答えられると思うけど」
椅子を回転させて勉強机に背を向けると、みゆきは小さく首を降った。
どうやら勉強に詰まったというわけではなさそうだ。
まあみゆきの実力からすれば当然といったところか。とほほ…
「ゆきちゃん何か忘れ物でもしたの?」
そのまま黙り込むみゆきを不思議に思ったのか、つかさが辞書を閉じて首を傾げる。
「何々?何かのドジッ子フラグ?」
意味不明なセリフとともにこなたも漫画から嬉しそうに顔をあげた。
(ん?漫画…?)
「って、あんた何漫画なんて読んでるのよ?!」
なぜそれらを避けようと思ったかは分からない。
ただその言葉や気持ちと向き合うことが怖くてわたしはひたすらかわし続けた。
おかげで我に返った後も、わたしは筋肉痛のようにギシギシきしむ心の痛みで動くことも出来ずにいた。
それでもなんとか視線だけは無理やりこなたの方に向ける。
今自分がどんな顔をしているのかよりもこなたがどんな顔をしているのかが気になったからだ。
まずわたしの頭に浮かんだのは(あれ?『好き』ってどういう意味だったっけ?)という疑問だ。
最初の1秒間をフルに使ってわたしはみゆきの言葉の意味を思い出そうとする。
しかし直下型大地震が起きている頭ではその意味を探し出すのに永遠と思える1秒が必要だった。
さらに次の1秒で本当にみゆきが『その意味』で言ったのかどうかを確かめ、同じ時間をかけてその確認を終える。
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/17(水) 21:00:31 ID:ffzkWrfw
うんこ
「じゃあ例えば、いつしてたのよ?」
「ん〜、入学式とか写真撮る時とか?あと、かがみとのデート前は欠かさずしてるね♪」
不意打ちに顔が熱くなる。でも、付き合い始めて数ヶ月も経つ。さすがに慣れてきた。
「へ、へぇ、あんたしてたんだ。全然気付かなかったわ。」
「ひどっ!せっかく時間かけてるのに…。」
「仕方ないでしょ、あんたと行くような場所じゃ気付きにくいわよ。」
私の反応がいたって普通だったのに対してか、今まで気づいてなかった事に対してか、
どことなくがっかりしてるようだったが、後者の場合は仕方がないと思う。
行くところはゲマズやアニメイト、良くて映画かお互いの家だし、最近は受験でそれらすらいけない。
それでも気付くべきかもしれないが、相手の顔が良く見れる場所じゃないと気付けないと思う。
正直ムードのあるデートなんぞ行った事がないし、こっちから計画しない限りないだろう。
前に一度計画したものの、雨で計画崩れして、その後は受験で忙しくて実行できてない。
今日は受験を控えた直前かつ、最終となる息抜きである。
「結構大変なんだよ?このさらさら感を保つのって。」
「そうだよねぇ、それだけ長いと大変そう…。お姉ちゃんも結構苦労してるよねー。」
「…さらさらって、髪かい!」
「うん、そだヨ。かなり大変なんだよねぇ。最近はゆーちゃんにも手伝ったりしてもらったり…」
「ほっぺた関係ないじゃないのよ!」
「ばれた?でも、ちゃんと手入れはしてるよ〜。化粧はしてないけどね。」
「手入れぐらいなら誰だってやるわよ、まったく。」
「じゃあ例えば、いつしてたのよ?」
「ん〜、入学式とか写真撮る時とか?あと、かがみとのデート前は欠かさずしてるね♪」
不意打ちに顔が熱くなる。でも、付き合い始めて数ヶ月も経つ。さすがに慣れてきた。
「へ、へぇ、あんたしてたんだ。全然気付かなかったわ。」
「ひどっ!せっかく時間かけてるのに…。」
「仕方ないでしょ、あんたと行くような場所じゃ気付きにくいわよ。」
私の反応がいたって普通だったのに対してか、今まで気づいてなかった事に対してか、
どことなくがっかりしてるようだったが、後者の場合は仕方がないと思う。
行くところはゲマズやアニメイト、良くて映画かお互いの家だし、最近は受験でそれらすらいけない。
それでも気付くべきかもしれないが、相手の顔が良く見れる場所じゃないと気付けないと思う。
正直ムードのあるデートなんぞ行った事がないし、こっちから計画しない限りないだろう。
前に一度計画したものの、雨で計画崩れして、その後は受験で忙しくて実行できてない。
今日は受験を控えた直前かつ、最終となる息抜きである。
「結構大変なんだよ?このさらさら感を保つのって。」
「そうだよねぇ、それだけ長いと大変そう…。お姉ちゃんも結構苦労してるよねー。」
「…さらさらって、髪かい!」
「うん、そだヨ。かなり大変なんだよねぇ。最近はゆーちゃんにも手伝ったりしてもらったり…」
「ほっぺた関係ないじゃないのよ!」
「ばれた?でも、ちゃんと手入れはしてるよ〜。化粧はしてないけどね。」
「手入れぐらいなら誰だってやるわよ、まったく。」
つかさはそういって、そそくさと出て行ってしまった。
空気を読んだのか、それとも居辛かったのか。どっちでもいいけど、ありがたい。
改めて箱を手に取り、丁寧にリボンを緩ませ、箱を開けるとそこには「かがみは私の嫁!」と書いてある。
一体全体、こいつはどうしてこう恥ずかしいことを堂々と出来るのかが不思議だ。
こなたでも恥ずかしいと思うことはあっても、さっきの理論を含めてもその範囲がやたら狭い気がする。
「あ、あんたねぇ…。」
「かがみは私の嫁じゃ不満?」
「そうじゃなくて、少しはムードとかさぁ…まぁ、あんたらしいっちゃ、あんたらしいけどね。」
「でも、かなり気合入れたから味は保証するヨ。あ、もちろん愛も入れたけどネ♪」
「恥ずかしい台詞禁止っ!…でも、忙しいのに作ってくれてありがと。」
「なになに、かがみのためならお安いご用だヨ!それじゃあ、私もかがみのを〜。」
すぐさまこなたは私があげた箱を開け始めた。
一応、昨晩数時間かけて作ったものだし、それなりに自信はあるけど、ドキドキの瞬間だ。
「どれどれ〜、かがみが作ってくれたチョコの出来栄えは、っと!おぉ、ちゃんと出来てる!」
「ちょ、なによそれ!褒められても、嬉しくないんだけど?」
「いやいや、美味しそうだよ、かがみん♪それにしても、〈I Love You Konata〉って、ベタだね〜。」
「べ、ベタで悪かったわね!」
「でも、ちゃんとかがみの愛は受け取ったよ〜♪額縁にでもいれよっかなー。
「そうだよねぇ、それだけ長いと大変そう…。お姉ちゃんも結構苦労してるよねー。」
「…さらさらって、髪かい!」
「うん、そだヨ。かなり大変なんだよねぇ。最近はゆーちゃんにも手伝ったりしてもらったり…」
「ほっぺた関係ないじゃないのよ!」
「ばれた?でも、ちゃんと手入れはしてるよ〜。化粧はしてないけどね。」
「手入れぐらいなら誰だってやるわよ、まったく。」
「でも、あんなに長くやんなくたっていいじゃん。いくら受験でストレス貯まるからってさぁ…」
「やつあたりじゃないわよ!ただ、あんたの…!!な、なんでもない…」
それでも言ってしまうのは私の心の弱さか…決して弄られるのを望んでるわけじゃないからね!
「確かにこなちゃんのほっぺたって柔らかそうだね〜。」
「素直に言えばいいのに〜。むふふっ、照れたり怒ったり、相変わらずかがみは可愛いねぇ。」
「だぁー!人前で恥ずかしいこと言うなー!!」
「お姉ちゃん、お、落ち着いて!」
しばらく弄り倒された上に、つかさの天然発言も重なって、私は抵抗できないままだった。
お決まりのパターン、結局いつもこうなるのよね…だ、誰も嫌だなんて言ってないわよ?
ただ、こう男女で言う尻に敷かれる感じかしら…怒られたわけじゃないんだけど、敵わないのよね。
たまに勝てても、すぐに切り返されて結局弄られるのは私になるから、完全勝利したことないし…。
どうにかして完全勝利、つまりこなたが弄られっぱなしになる方法を考えていると、
「かがみんや、本来の目的を忘れていないかい?」
ニートだろうと、自称一流の社会人だろうと
クズだと思ってる作品をチェックして、コピペするだけの時間の無駄遣いをほぼ毎日のように繰り返してるのは事実だけどなw
某所にこなたとかがみのエロゲ風動画があがってて吹いたw
激しく人を選ぶ内容だが、なかなか面白い
>>473 ニートか引きこもり確実だろうさ
まともな感性持った学生や立派に社会支えてる社会人がこんな卑劣でヒマなことするはずがない
平均年収と平均労働時間から換算すると1時間の価値は2400円くらいだな
時間は大切にしろよ
おい、何で構うんだよ
構うから来るんだろうが
学習してくれ
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☆◇◇麻◇◇◇麻麻麻麻麻◇◇◇原◇◇◇◇原◇◇原◇◇彰◇◇◇◇◇彰◇◇◇◇◇◇◇◇晃◇◇◇★
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★麻◇麻◇◇◇麻麻麻麻麻◇原◇原◇◇◇◇原◇◇原◇◇彰◇◇◇◇◇彰◇◇◇◇◇◇晃◇◇◇◇晃☆
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かまってる連中含めてここはもう荒らしに半占拠されてるよ。
まーたネガキャンか
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★麻麻麻麻麻◇麻◇◇麻◇◇原原原原◇原◇◇原◇◇◇◇◇彰◇◇彰彰彰彰彰彰◇◇◇◇◇晃◇◇晃☆
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★麻◇麻◇◇◇麻麻麻麻麻◇原◇原◇◇◇◇原◇◇原◇◇彰◇◇◇◇◇彰◇◇◇◇◇◇晃◇◇◇◇晃☆
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l_j_j_j と) ノ─| ノ | 二|二'' _
/ / ヽ ノ | ヤ ッ
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l l / / ヽ_ヽv /: / ヽ ヽ
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| 二|二゛ ___
ノ | ヤ
ニコニコにこなかがTS物が来てるなw
笑いあり感動ありの力作だ
こなかがスキーの人たちのバイタリティーにはいつも驚かされる・・・
とりあえず新スレ立てませんか?
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