【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ　その95

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の超ヒロインにしてＳＯＳ団団長！　あたし涼宮ハルヒについて語りあうスレよ！
じゃんじゃん語りなさい！　過疎になんかさせたら許さないんだからねっ！
ただし【荒し】【荒しに反応する人】はダメ！　もし見かけたら生暖かく見守るとよいでしょう。
SS、あたしとキョンのカップリングネタは、名前欄に「SS」「ハルキョン」と書くように…。
あたしが恥ずかし……くは別にないけど、部室のPCのNGワードに入れといてあげるから。

次スレは960が立てること。スレの進み具合によってはスレ立てが早まることもありうるから、臨機応変に対応しなさいよ！

前スレ
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ　その94
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1216079839/

ハルヒスレＳＳまとめ Wiki
http://wikiwiki.jp/haruhi/

やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。

【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/　(PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/　(携帯用)


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:.;:.ヽ'. >　 ＞ヽ;:;:ヽ 　 ヽ;;;;=''"　　　　_,,ィ　 ／_=!:;:;/　 .l　　/　　　　　　　　優雅に、そして華麗にスルーしなさい
＼;:;:,＼へ!　　ヽ;:;.｀､､　　　　　　l￣ ヽｊ ,ｲ.!='' /;/ヽ､ /　 〈_/i　　　　　　　　じゃないとあたしを語らせてあげない
　 ヽ;:;:;.,＼　　　ヽ;::;:ヽﾐ'''ｰ- ,,,.＿`ｰ_'',/.//　 /:' 　 ）＾''､　 ｀ヾｆﾞ〉　　　　　あたしが王様なんだから
　　 ヽ;:;:,<¨ヽ､　　ヽｰ-≧ﾆェｪ‐-=,,＿ // 　 ' 　／/ i　 ｀''､ｰ-'　　　　　　　王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪

SSやAAを投下する前に注意！

投下が複数レスにまたがる事が確実な場合は別のテキストファイルに纏めておいた方が無難かしら。
その場合、分割数が予め解っている場合は、名前欄に書いたタイトルの後に分数表記しておくとみんなも安心だと思うわ。

１行の最大文字数は全角で１２５文字、１レスの最大行数は６０行ってことになってるから気をつけなさいよ。
また、１レスの最大書き込み容量は４０９６バイト、つまり全角換算にして２０４８文字分ってわけなの。
でも改行コードがただのテキストファイル場合の２バイトと違って６バイトってことには要注意なんだからね。
専用ブラウザの中には書き込み容量計算をしてくれるものもあるから、それを利用するのもアリかもね。

まあ、別に１レス/１行ににギリギリまで詰め込むような必要は全然ないとあたしは思うんだけど。
でも一応レス数を無駄にしないって意味では頭のどこかで意識してくれた方が嬉しいわね。
ちなみに１行全角６０文字ぐらいに収めるようにしてる職人さんもいるみたいだし、要は読み手のことを考えてあげてよね。

あと、スレの容量には一応気を配っておいた方がなにかと角が立つことはないと思うけど、あまり神経質になって萎縮する必要なんかは全然ないからそこのところよろしくね。

まだなにかあったかしら？
え、なによキョン、大事なことを忘れてるって？

このスレではメール欄に半角で「sage」と入れる事、良いわね？
うっかりageちゃったりしたら、暇を持て余した荒らしやアンチが来るって言うから気を付けなさいっ！

…………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの。

　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　 　 ,.. ‐ : : : : : : : : : ｀丶､
　　　 r‐ 、　／: : :/-――――‐-＼:＼ _ｨｧ┐
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　　　 フ¨ﾋl.:l: : :/7´ .:{: : : : : : :.:!:}:.ヽ:.:ヽ :|‐＜
　　 〈　/ ,ｲ:{: : :!.:|: :.:∧: : : : : .:,|∧: :}: : ! ﾄ､　 〉
　　　 V>ｰ|:.ヽ: |:A .:L_ ヽ: : : :/ﾘ.斗:什:ﾘ ト､}/
　　　 く　 ﾊ: : ト{ ,z≧ミヽ＼/イz≦､ﾉｲ: :ﾄ､　>
　　　　 ｢: : l: : l 《 ﾄｨ::.:}｀　 　 ´ﾄｨ::.:} 》l: : |:.:｢|
　　　　｜ :l:ヽ:ﾊ　 辷.ｿ 　 ､ 　 辷:ｿ .ﾘ: : ! !: !
　　　 　 ! .:|｢｀i:.ヽ　　　 r --┐　 　 /:/ /:ﾊﾘ　　　>>1
　　　 　 ヽrﾍ jｰ､:＼.. _ `ｰ‐ '_ _..ィ7イイ/　′　　 乙
　 　 　 　 ドﾆ{_ﾌ iドヽ: : ﾄ￣ ｲ: :ト､_　　′
　　　　　　｀弋__ム__j|: : :l´￣| : |_　j
　　　　　　　　　　 j　 !: : ヽmj : [｀/
　　　　　 　 　 　 /　　＼: : V∠{='
　　　　　　　　　　〉､　 　 ＞ﾋj二!
　　　　　　　　 ／: ｀:｀ニ〈.イFへ｀7
　　　　　　　 く : : : : : / : : :|_ﾄ､: :｀}
　　　　　　　　 ｀ ┬＜!＿:＿ : イ´
　 　 　 　 　 　 　 |｀:ｰ/　　 |‐:´:|
　 　 　 　 　 　 　 |:::::/　　　 !::::::|
　　　　　　　　　　ト-j　 　 　 ビﾆ>

>>1乙です

>>1乙

>>4ｶﾜｲｲ!

　　　　　　　　　　　 _
|￣￣., ' ＾￣｀丶￣|
|＿＿',　ﾄ从Ｖｖ〉＿|　>>1乙！無事にスレも立ったし寝る
|＼　　 ｉ(ﾚ´‐`ﾘ　　＼
|　 ＼⌒⌒⌒⌒⌒⌒＼
＼ 　 ＼
.　 ＼　 ｜⌒⌒⌒⌒⌒⌒ |ﾚ
　　　 ＼.|＿＿＿＿＿＿__|

明日過去になった今日の>>1乙が奇跡〜♪

>>1乙

今日も暑いよハルにゃん

おハルキョン

>>1乙

おハルにゃん。
埋めネタ吹いたｗ　

前スレ埋まったな。最後まで綺麗な埋めだったな。

前スレ産め茶漬け地味におもしろかったぞ

前スレ1000が華麗過ぎる

>>1乙

>>１おつ

前スレの>>981-1000
あんな華麗な埋めは見たことがない。

「ねえキョン！前スレの>>981-1000 って凄かったと思わない？」

「ああ、そうだな」

「滅多に見れない物見れて感動しちゃったわ」

「みんなの意思が一つになったからこそ出来た奇跡なんだろうな、長門もそう思うだろ？」

「てれる」

「って全部お前がやったのか！！」

前スレの1000に関してはスレ番が94になってたことが惜しいｗ

ホントだ
スレ番には気がつかなかった。
なんと惜しいことだ…

>>1乙だったぞ！

ただ残念だったのは
可愛いby。キョン。
と「。」が不自然な位置に。付いてしまった事だな。

>>21
それは俺の勘違いだ。後悔してる。

そこまでこだわるなｗｗｗ
と思ったけど、ハルにゃんなら惜しいコトにはこだわるか、さっさと次に向かうかどっちだろうか。

…まあ両方だろうなｗ

「どうしたハルヒ、まだ前スレの細かいミスのこと気にしてんのか？」
「べ、別にそんなこと――ないんだから」
　嘘吐け。全く変なところで完璧主義者なんだからな、お前は。
「済んじまったことはしょうがないだろ。ほれ、これからはこのスレを大いに盛り上げることだけ考えろよ。……なんなら、俺だって少しは手伝うさ」
「ほんとに……キョンが手伝ってくれるの？」
「ああ、約束だ」
　途端、さっきまでの塞ぎ込んだような表情は霧散して、ハルヒはいつも以上にその瞳に煌きをチャージさせると、いきなり俺の腕を引っ掴んで早足で何処かへと歩み始めたのだ。
　ったく、切り替えが早過ぎるだろ？　まあそんなところがハルヒのハルヒたる所以なのだし、その様子を見てなんとなくだが俺が安心してしまうのもいつものことなのだ。
「ほらキョン、グズグズしてないでさっさと行くわよ！」

>>24
いいハルキョンですねｗ
ぜひハルにゃんには盛り上げて頂きたい！

>>24
これはいい立ち直りｗ
これからもこのスレが盛り上がるといいな

そういやもうすぐ100スレなんだな

あと5スレだな。時がたつのは早いな。

「キョン、１０００×１００はいくつ？」
　なんだ藪から棒に。えーと、１０００の１０倍が１００００だかｒ
「１０００００よ」
　自分で言うなら最初から聞くな。まあこの程度の暗算を瞬時に出来ない俺もどうかと思うが。
「で、それがどうかしたのか」
「わかんないの？　１０００００なのよ、１０００００」
　わからん上に０が多くて見づらい。十万って書いてくれ。
　ん？　十万……？
　……そうか、もう十万なのか。
「やっと気付いたみたいね」
「ああ……思えば遠くまできたもんだ」
「あんた、まさかこんなとこで満足してるんじゃないでしょうね？」
「当たり前だ。百万でも二百万でも、いけるとこまでいってやるさ」
「そうこなくっちゃ！」
　キラキラ輝くハルヒの瞳を見ていると、なんだろう、胸の奥から熱い血潮のようなものが滾ってくるのを感じる。
　こいつと一緒にいると、何だってできちまうような気がするんだ。
　まあ実際、大概のことは本当にできちまうんだけどな。
「ほらキョン、早速行くわよ！」
　どこに、なんて野暮なツッコミはもうなしだ。
　どこへだって行ってやるさ。
　お前の瞳に映る場所ならどこでもな。
　俺の手を取ろうとするハルヒの手を逆に掴むと、俺はそのまま走り出した。
　まるであの時と同じように。
「わ。ちょ、ちょっとキョン？」
　たまには俺が先を行っても文句はないだろ？
　いつも散々振り回されてるんだからな。
「ちゃんとついてこいよ？　ハルヒ」
「……うん！」
　俺達は走り続ける。
　これからもずっと、な。

>>28
マンガの最終回みたいな終わり方だなｗ

>>28
まあ1000行かなくて容量オーバーになったのも何回かあるが、そこは多目にみとくかｗ

そもそもまだ１００スレ目じゃないしｗ

お祭りは早いうちから準備しておくものさ

気の早い方々だｗ
まだ95スレが始まったばかりだと言うのに…

でもこのところ1スレ半月のペースだから
2.5ヶ月くらいで100スレ目に突入できるかも。

目欄で会話とかキモイ馴れ合いすんなよ

>>34
某SSのやさぐれみくるっぽいな

VIPのプリンスレから初めてここに来た時
えらいなれ合ってるなーと思ったのだが
目欄で会話はｱｳﾄなのね

>>13
楽しんでいただき光栄です。

みんなで楽しみを共有したいんだよ。

二人で話してないで皆で盛り上がりたいのさ

>>34はきっとツンデレなんだ

目欄は気付かないこともあるからな
あ、>>1乙です

おっと、わっふる！の準備してたらなんか妙な空気に……

前スレからIDとかで追ってもらえると解るけど
この流れは自分が始めたことなんだ。ただ別に二人だけでやってたつもりもないよ。
ローカルルールとかでメール欄の会話禁止とかも特にないからって調子に乗りすぎたわ。ｻｰｾﾝｗ

スレたてとか「大いに盛り上げ」とかやっててアレだけどしばらく自重してＲＯＭります。　ﾉｼ
わっふる！してくれた人申し訳ないです。

>>40
そこまで気にする必要ないと思います

ただメ欄がみれない人とかには何だろう？って思い人がいるかもしれないので

自重しないで今後もきてください


わっふる！わっふる！

>>28
十万回目のキスかと思ったｗ
何かあの二人（バカップル）さ、
イチャイチャした回数とか逐一覚えてそうじゃね？

>>40
そうだよ気にすんな！
君みたいな人材がこの殺伐とした２ちゃんねるには必要なんだ！

（のんびり行こうぜ。）
「そしておまいらがのんびりしてるうちに俺はハルにゃんのシークレット写真を激写するのさっ！」

>>1乙＆前スレの華麗な埋めGJ

>>44
そのシークレット写真とやら、うpしてくれるんだろうな？いや、してくださいお願いします。

>>44
その写真はペタバイトクラスの情報をもってそうですね

>>44
ん、ハルヒの後ろに何かナイフを持った女子のシルエットがうっすら見えた気が

ただいまハルにゃん。
ケータイ解除はいつかな。駅での待ち時間に書き込みするのが日課だったのに。

>>44に死相がｗｗｗ

>>47
さっきその女子見かけたけどナイフじゃなくてチクワ持ってたよ

僕も調子に乗ってしまいました。
皆さんに不快な思いをさせ、
>>40さんにもご迷惑をかけました。
しばらく自重します。
今日は寝ます。サーセンでした。

ゼロ魔の作画はよかった。
シャナも1期はよかった。
けど、どーしても2期の中盤らへんがおかしかった気がするんだよなぁ

まあいいか

おっち誤爆

「すいませぇん遅れちゃいましたぁ。ごめんなさぁい掃除当番でぇ、きゃる〜ん☆　……って」
「あ、こんにちは朝比奈さん」
「オイ古泉、あのバカ二人はまた顔面突き合わせて何やってるんだ」
「はぁ……なんだか、二人でモンダミンだそうですよ。お菓子ばっかり食べてると虫歯になるからって……」
「な、なぁ、殺していいかな？　そろそろあいつら殺していいかなぁ……？」

「……私も手伝う」

もう落ち着けとしかｗｗｗ

今日はなんだか涼しいよハルにゃん。
これならのんびり寝れるよね。おやすみ。

「こらーッ、キョン待ちなさーい！」と、
逃げるキョンを追って廊下を走り回るハルにゃん
岡部に見つかって２人とも廊下で正座の刑

AMBITIOUS JAPAN!ってハルヒに結構合うな。

犬ハルヒ「さぁ、跳びなさい！きびきび跳んで >>54に数を数えさせなさい！！」
羊みくる「ほにゃ〜〜」

かわいそすぎて逆に寝れんわーーーーー！！



おハルニャン

ここの住人で原作まだ読んでない人いるんかな？
流石にいないかｗ

おハルヒ

「いろいろなものが値上がりしているわね、キョン。いまのうちに新生活の家財道具揃えるわよ！」
「だからって俺の部屋に洗濯機だの掃除機だの置いて行くな！っていうかハルヒ、新生活ってなんだよ」
「決まってるじゃないの。あんたとあたしの結婚生活よ！」

>>59
休みにはいって最近アニメみだした人なんかは原作未読の方もおられるかも

どんな質問が来ても答えられる準備に入るか

ちょっとアニメと原作読み直してハルヒちゃん読んどく

え？漫画版？何それ？おいしいの？

Figmaの鶴屋さんと朝倉さんの販売もけっていしたねぇ

FigmaSS書きさんの今後のSSに期待www

ヤキモチやくハルにゃんカワイイ



夕べしょこたんが超勇者のコスしてる番組やってたけど誰か見た？

>>61
みんなそういうけど、漫画版溜息のハルヒはマイルドフォローでおいしくいただけました

>>59
まだ動揺までしか読んでない
明日陰謀から分裂まで買うつもり

陰謀は、ハルにゃんの動向を頭の片隅に絶えず入れて置きながら読み進めるのが吉。
ｶﾜｲｲ陰謀を企んでるんだぜ？

あ〜すまん、誰かこの状況を説明できるやつがいたらここに来て俺に説明してくれ。
今なら特典として、谷口から借りた健全な青少年の必需品たる本を跨貸ししてやる。
とりあえず今の状況を1行で説明してやろう。いつもの俺らしくないと言うな、それだけ困惑してるんだ。

ハルヒが俺の部屋に色々な物を持ち込み始めた。

…これだけじゃわからんか。じゃあいつも通り説明しよう。
俺は今日の午後の授業中、この頃団長殿の電話の相手で足りなくなっていた睡眠時間を補充していた。
授業ではなにやら先生殿の雑談に入っていて、最近の物価の上昇がどうとか言っているのが聞こえてくるが、
今の俺には物価の上昇よりもこのバテ気味の体調を如何に上昇させるかの方が重要でありその手段として
こうして睡眠を取っているわけであって先生の授業を蔑ろにしているわけではないと心の中で言い訳をしていた

。
そんなことを考えていたら突然いつかのように後ろからすごい勢いで引っ張られて頭を後ろの机にしこたまぶつけられてしまい、
せっかく利害が一致していた睡魔もどこかへ飛び去って行ってしまった。

「なにするんだ！」
「キョン！買い物に行くわよ！」
「何だ突然、何を買うんだ」
「この頃の物価の上昇は目に余る物があるわ。だから値上がりする前に必要な物を買うのよ！」
「必要な物って何だ？そもそも今はまだ授業中であってだ、こら！引っ張るなどこへつれて行くんだ！」
「こうしてる間にも値段が上がるかもしれないじゃない！だからすぐに買いに行くわよ！
　あっ、今日の団活は中止よ。みんなにはさっきメールしといたから」
「だからって授業中にいくことないだろ」
「うるさい！だまってついてきなさい！」
あぁ引きずられていく…、先生の唖然とした表情はともかく、クラス中の生暖かい視線は見なかったことにしておく。

そうして俺はハルヒに連れられてデパートに行き、宣言通り色々な買い物に付き合わされた。
しかしその内容には様々な疑問点があった。

何でクローゼットを買うんだ？何で棚を買うんだ？何でカーテンはどれがいいか相談されるんだ？
何でお揃いのパジャマを買うんだ？何でペアの枕を買うんだ？何で店員さんはそんなに笑顔なんだ？
何でそれらが即日俺の部屋に運び込まれてるんだ？
何だその「ふつつか者ですが…」という俺の両親への挨拶は？

ハルヒの手によって着々と変化を遂げていく我が部屋を放心した目で見ていたのだが、
ハルヒが俺のベッドに手をかけた時、俺の脳裏に警告ランプが灯った。
その警告の内容に気が付いた時にはすでに遅かった。
「なにこれ？」
と言いつつハルヒがマットレスの下から薄い本を取り出した。そして表紙を見た瞬間
「このエロキョン！」
とその本が俺の顔に衝突してきた。
ハルヒは自分が投げたその本をつまみ上げて
「もうあたしが居るからこれはいらないわよね」
と頬を赤らめながら不思議なことを言い、それをゴミ箱に投げ捨てた。
スマン谷口、おまえから借りた本は黄泉路へ旅立った。
スマン冒頭の質問に答えようとしてくれた友よ、跨貸しは今この瞬間できなくなった。

「さてと、大体片付いたわね」
「あ〜ハルヒ、状況を説明してほしいんだが…これが必要な買い物か？」
「そうよ」
「何のための買い物だ？」
「結婚生活」
「誰の？」
「あんたとあたし」
「何でそうなるんだ？」
「嫌なの？」
うっ、そんな上目遣いに潤んだ瞳で見つめないでくれ。
さすがの俺でも、事ここに至っては理解せざるを得ないようだ。
冒頭の答えは自分で見つけてしまった。
「やれやれ、しょうがないやつだな…
　ハルヒ、これからもよろしくな」

「うん！」

今までで最高の笑顔を見た。
俺は幸せ者だな。

>>60から受信して仕事中に社長や上司の目をかいくぐりながら書いた。
即興なのであまり上手く書けなかったが楽しかった。

思い立ったら即行動ｗ
次の日は教室で擬似結婚式ですね

まとめに掲載しました。親切な人がいましたらリンク貼って下さい。

>>70作「心地よい甘さ」

http://wikiwiki.jp/haruhi/?%A1%D6%BF%B4%C3%CF%A4%E8%A4%A4%B4%C5%A4%B5%A1%D7

悪い雰囲気が一気に甘くなる。ＧＪ！
キョンは怒らせたほうがポロっと本音を言いそう。

ハルヒって絵じゃんｗｗ

見えないのか？
デートに遅れた言い訳をしている男とプンプン怒っている女のバカップルが。
ゲーセンのエアホッケーでムキになっているバカップルが。
スーパーで晩ご飯の献立について口論しているバカップルが。
プレゼントの指輪が抜けなくて四苦八苦しているバカップルが。
そっぽ向き合っても手をつなぐバカップルが。
キスするときどちらが先に目を閉じるか牽制し合っているバカップルが。

ハルキョンは現実なんだよ、キミ。

>>68,70
どっちもＧＪ！
この暑い日の暑い時間に甘くしやがってｗｗ

ハルにゃんに英会話の指導されたい

じゃあ俺はハルにゃんに夜の指導を(ry

日焼けで真っ黒になったハルにゃんが見たい

2期はまだですか・・・

>>75
“I wish you were my wife”という例文をキョンに練習させるわけですね。わかります。

>>79
ハルヒはそれに"I receives it with pleasure. "と答えるわけですね。わかります。

>>80
ハルにゃんはそんなミスしないよｗ

>>68
GJ！思い立ったがすぐ行動、さすがハルにゃんだぜｗ
>>71
イイヨイイヨー。でもこれくらいならケータイでもこっちに書き込めると思うんだがｗ

>>73
お前の電波受け取ったぜｗにやにやがｗ

エキサイト翻訳のばか…

「発音とか活舌とかをあたしがチェックしてあげるから、これに例文を録音しときなさいよ！」とキョンに告白英文を
録音させてそれを聞いて悶絶するハルにゃん、という電波が来た。

>>53に捧ぐ

ゴットゥーザ・ブレェェェェェェェェド!!
ttp://netamichelin.blog68.fc2.com/blog-entry-3677.html

>>84
悶絶してつい口走った返事を間違って録音したままテープをキョンに返しちゃうんですね、わかります。

>>84

「なによこれ、“LOVE”の発音が“ROVE”になってるじゃない！」
「あれ、そうか？」
「そうよ。アンタは舌の使い方が下手なのよ。」
「舌って言われてもなぁ。自分じゃよく見えんし。」
「なら、私が確かめてやるわよ。ほら、口開けて舌出して！」
「う〜ん…」
「…って、わかんねえのかよ！」
「いや、やっぱり動かしてないとわからないわね。」
「動かすねぇ…」
くいっ
「…こんな感じか？」
「だめねぇ。私ならこんなに動かせるわよ…」
くいっくいっ！
「おお、すごい！まるで別の生き物見たいだ。」
「…ちょっと、それ褒めてるの？それともけなしてる？」
「いやいや、褒めてるつもりだ。」
「そう、それならいいけど。やっぱりキョンは下手ね。」
「練習すれば何とかなるかな。」
「そうねぇ…じゃぁ、私が手取り足取り教えてあげるわ！」
「ほんとか。助かる。」
「それじゃぁ、また舌出して。」
「こうか…」
「そうそう、じぁあ私の舌と合わせるから、一緒に動かしてね…」
くちゅ…ぺちゃ…ぺちゃ…
「…ふぅ、そうよ…はぁん…」
「…ぷはぁ、これで…いいのか…んぅ…」
「…いいわ、上手…んむぅ…」
ぺちゃ…ねちゃ…ぶちゅう…


「さて、この甘々…というよりピンクな空気をどうしましょう、長門さん、朝比奈さん？」
「…も・ん・だ・い・な・い、き・に・し・て・な・い。」
「…お前はだまっとれぇ！人がせっかく無視してるのを、いちいち思い出さすんじゃねぇ!!!」
「…すみません。お二方、少し落ち着いてください。
　あぁ、長門さん、厚さ五センチはありそうな本をへし折らないで…
　長門さん、湯飲みを握りつぶさないで。」
「…も・ん・だ・い・な・い、す・こ・し・だ・ま・れ」
「…お前が代わりに死にたいか？」
「(´・ω・`)」



はばかれシリーズ風にやってみた。
反省しているOTL

おお。今日は大漁だな。まとめてですまんが皆GJ！

>>69
俺の電波が！ありがとう！
なんという仕事の早さw

安価ミスった。>>68ですorz

今日はNO○Aの日なのでハルヒの誘いを断るキョン
実際は講師の金髪のお姉ちゃんが目当てだったのは言うまでもない。

それに気づいたハルヒ
「NO○Aなんて潰れればいいのよ！！」

NO○A倒産

http://haruhi.yukimituki.net/uploader/src/up0089.png

>>90
そこはもう某コ○パのCMみたく、
金髪講師「Ｈａ〜Ｉ！今日も授業を始めるわよ」
キョン「はい先生！（前からこの人やけに身近に感じてたんだよなぁ。なんでだろう）」
金髪講師「HuHuHu……（バリバリぃッ！）　引っかかったわねキョン！」
キョン「わあ、ハルヒ！？」

>>93
なんか昔そういうバラエティあったな
タレントが金髪になって英語を叱るとかいう内容

>>92
とりあえず壁紙にした（*^_^*）

>>94
そんなんあったんかｗ

おやすみハルにゃん

俯くハルヒのカチューシャのリボンを指でピンピンして遊ぶキョン

リボンを解くと服まで全部脱げてしまうハルヒ

いつもみたいにイスの上に立ったがちょっと熱があったためバランスを崩して床に倒れるハルヒ
古泉も長門も動かない　駆け寄る朝比奈さんを突き飛ばして…

みくる、長門、ミヨキチは嫉妬ネタで使っても問題無いが
一番嫉妬ネタで使いたいキャラは使うとシャレにならない上に
住人にフルボッコされる可能性が高いんだよな…

>>99
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, -‐-ｰ.、　
　　.　　　　 ――――――――― 〃　　　ヽヾ
　　;;｀ヽ　 　 　ｰ ‐‐ ―‐ ――― 　i　ﾊハバハ>
　　　⌒）. ‐‐ ―‐ ｽﾞｻﾞー―――　ｲ（! ─　─|i　|
　　)　 ;;;｀ヽ⌒｀)⌒. . _ ＿ ＿　.(`,ﾍiゞﾊ､　ﾛ｡ノ’
　　⌒;;)´⌒;;)⌒;);; ) _ _＿＿ (__〈ﾞ__i.__.{_i'づＨ}ﾉiつ



ハルヒｽﾞｻﾞｰを改造してみたらＡＡ職人の偉大さがよくわかったよ…orz

アニメ時系列第三話の「転校生が来たわよ！」のドアップのハルにゃんがかわいすぎる

読んでない人もいるのか。羨ましいのうｗ

>>77
エンドレスエイトでハルヒとキョンは真っ黒に日焼けしてるんだよな。
アニメではどうなるんだろう。

>>102
可愛いハルにゃんといえば、ライブアライブの木陰でのやり取りが凄く好きです。
ハルヒのリアクションが可愛すぎる。

おハルにゃん

>>102
ミステリックサインのハルにゃんも最高に可愛いぜ
ベッドで飛び跳ねるところとか喜緑さんの話を聞いているところとかわらび餅発見とか

キョン「部長氏の部屋で発見したのがわらび餅でよかったよ。『エ○本はっけーん！どんなものなのか見てみましょう♪」ってことになったらどうしようかと」

消失ラストで寝袋に包まって「ぉが!?」って呻きながら
寝袋のまま起きようとするが失敗して、ごろごろ転がるハルヒが見たい

>>105
というか仮にもコンピ研なんて部活の部長を務めるほどの男の部屋が
あんなに清潔かつさわやかなわけがないと思うんだ

溜息の「この映画は絶対成功させよう」の前後の一連の流れを映像としてみてみたい。

最近木刀を持ったキョンが頭に纏わりついてる。
どうしちゃったんだろう、俺

>>105
それは重症だね。

取りあえず糖尿にならないように注意して





でもコノスレに居たら嫌でも糖尿予備群だよなぁ

>>109
余計なことを言った古泉を大原部長ばりに木刀を持って
追いかけ回すキョンが頭に浮かんだ

まさか陰謀が売り切れとは
一つでも抜けるのは嫌だな
どうしよう

>>112
探しまくれ。意外な所にあるかも知れない。
現に俺がそうだったから可能性はゼロじゃない。

>>105
そんなもの物として残る媒体で保存してるわけ無いだろう。
ちゃんと一枚一枚スキャンして、パスワードのかかったHDDに保存してるにきまってるｗ

>>112
近所の小さな本屋とかにあったりするぞ。
俺は大人買いを安くするため古本屋を巡ったが見つからず、
結局近場の本屋に全部あったのを見つけて一挙買い。
その店、ライトノベルの量はそこそこだけど、新刊が出るのは早かった。

谷口から映画のチケットを何故だか二枚譲ってもらったキョン

ハルにゃんの目が光った！

ハルヒビーム！

>>117
ハルにゃんは考えている。
（…飛びつけばデートしたいと思われるし、黙ってると誘って貰えない。
　あああっ！どうしよう！）

>>116
一体何の映画だ？まさか恋愛物じゃないだろうな。

この季節ならホラーだろ

>>120
おそらくB級ドタバタ物かと

つまり少年Nの云々、ですね。わかります。

やっと陰謀を手に入れたぜ
諦めてしまうところだった

恋愛物か
ラブシーンで
ハルヒ「あんたも女の子とあんなことしてみたいとか思うわけ？」
キョン「相手が朝比奈さんなら歓迎も歓迎、大歓迎だね」
ハルヒ（アヒル顔）「ふーん……」
上映後やたらと早足で歩くハルヒの腕をキョンが掴み、
そのまま映画再現さながらのドッキリをしかけるという電波
ただし、キョンの命の保証は出来ない

ハルヒのＳＳスレってどっか無い？

>>126
もっと周りをよく見ろ。

>>116
谷口がフラグたてに一役買うだなｗ

ふと思ったんだが、ハルヒに5分でふられたのが
本当に谷口だとして、その経緯が気になった。

何か逆鱗にでも触れたんか。

>>124
よかったね。残りは憤慨と分裂か。

陰謀の冒頭だっけ？担架で運ばれるキョンに付き従うハルヒ。
見てみたい。アニメ化はまだですか。

>>128
予想しか出来んがよっぽど気の利かないことかつまらん事いったんだろ


4月時点でクラスの女子にランクする当り外見しか見てない感じがする
文化祭の時もナンパの事語っていたが女の子の事を余り考えてないのか？
って感じた

まぁハルにゃんの心に届く言葉を紡げるのはキョンだけなんだろ。
外見でなく内面まで踏み込んで自分を見てくれたのはキョン(とジョンって思ってるのかな？

個人的意見ですまん。

>>129
本当に必死でキョンにくっ付いてる姿が目に浮かぶな。

ただ消失〜陰謀冒頭って二人とも全然別の道を歩んでもいるんだよね。

ハルヒ→ケガの心配
キョン→ハルヒ探し

お互いが居なくなりそうな事に関して心配をしてる所は共通してるけど、
後々すれ違いの原因になりそうな気がする

>>131
＞消失〜陰謀冒頭って二人とも全然別の道を歩んでもいるんだよね
＞後々すれ違いの原因になりそうな気がする

言ってる事はわかるがアレはあくまで読者とキョン視点じゃないか？

それにキョンはハルヒが居ない事であそこまで取り乱しているし
ハルヒも青ざめてるし入院に泊り込んで付き添ってる。

どれだけ自分に必要な存在か口に出さずとも気付いてもおかしくないと思うが。
すれ違う原因というが寧ろ見えない絆が深まったように感じていたが



またまた個人的意見ですまん

冷蔵庫に卵と豆腐とソーセージとネギしかないんだがこれで何か作れるだろうか。

>>131
てか、キョンはそんなハルヒの姿を実際に見て知っているわけだが。

誤爆！　すまん！
とりあえずハルにゃンが作ってくれる妄想してくるorz

両親も妹も田舎に行って1人取り残されたキョン
夕飯は？聞いたらコンビニと返されたので晩御飯を作りに来たハルにゃん

冷蔵庫を空けて
「冷蔵庫に卵と豆腐とソーセージとネギしかないじゃない！これで何を作れるって言うのよ！」
「…買い物でも行くか。」

数日後、近所で噂の若夫婦に




すまん>>133コンナもんしか作れん買った

>>134
朝比奈さんがサービスしてくれたとか言ってたなｗ

>>131
消失でキョンは相当なショックを受けたんだろうけど、ハルヒも怪我の心配ってレベルじゃないと思うよ。
全くの無傷なのに目を覚まさないんだもん。これはヤバい。

確かにお互いを深く考える方向になってはいるんだけど、
キョンもハルヒの姿を見てはいたけど本当にあの時のハルヒの気持ちを理解してる感じはしなかったし、
ハルヒはキョンがどういう目に遭ってたかなんてもちろん知らないわけで。
そこら辺の立場の違いから、微妙に気遣う方向性の違いが出たりするんじゃないかとは思う。

例えばキョンはハルヒが家出をした時は必死に探すけど怪我をした時は大して心配はしない、とかね。
実際そこまで分かり易いことはないにしても、
自分の遭った状況の違いから後々気を遣う方向の違いが出たりして一騒動起こしてもおかしくはないんじゃないか。
そして盛大に喧嘩した後改めて絆を深める、みたいな展開もあるんじゃないかと。

こっちこそ個人的な考えで失礼

>>136
誤爆にありがとう。でも買い物行くの面倒だったから冷凍庫にあった冷や飯とともにチャーハン＋豆腐のみそ汁となりました。
「もう、スーパー閉まるの早いわよ！　２４時間やってなさい！」
「いや、でもこれ旨いぜ」
「もっと凝ったもの食べさせてあげたかったのよ！」

……自分で作ったの食った後だと妄想が空しい。

>>138
言いたいことは何となくわかる。
自分が経験していることとしていないことでは、深刻さに差が出るってことか。
震災被災者とそうじゃない人が、地震のニュースに対する態度が変わるのと同じ……でもないか。
いい例えが思いつかん。
どっちにしても、「お互いが自分の前から永遠にいなくなってしまうかもしれない」って状況は同じなわけで、
そう考えると怪我でも失踪でも、２人とも必死になりそうな気がするけどな。
いや、俺も個人的な意見だ。

>>138
一言で言うとその物語展開はいまいち「ハルヒ的」ではないと思うな。
もっと別の形の小説ならわからない話ではないけどね。

キョンが階段から落ちて以降、「死刑」とか「殺す」とか言わなくなったハルヒ

エロ注意
http://www4.uploader.jp/user/sosdan/images/sosdan_uljp00148.png

ハルヒはもうちょっとスタイルいい

武装輸送艦で宇宙を旅するハルにゃん達

皆で銭湯に行ってたら自分のヴィダルサスーンのシャンプーが無くなったことに憤慨するハルにゃん

それは授業も終わり、いつものように部室で古泉とボードゲームをしていた時に起こった。
「キョン君、お茶のおかわりいかがですかぁ？」
これを断ったら俺は人類ではないな、と思いつつ2杯目をいただく。ああ、いつ飲んでもうまい。
「ふふ。ありがとうございます。」
天使のような微笑をしてくる朝比奈さん。我が人生に一片の悔い無し・・・と思っていると
「おや・・・地震ですかね。」
古泉が久しぶりに口を開いた。僅かに朝比奈さんのお茶やカーテンが揺れている。
まもなく、ハルヒに蹴飛ばされるような振動が襲った。
「きゃあ！」
「な・・何よこれ！」
朝比奈さんが長机、ハルヒは団長席の下に隠れる・・・て長門！さっさと隠れろ！
「震源地は大阪湾　マグニチュードは7.1　ここの震度は6弱」
長門はこの激震がないかのように平生と本を読んでいる。馬鹿だ。宇宙規模の馬鹿だ。

1〜2分してようやく揺れが収まった。古泉としていたボードゲームや長門の本、更にはパソコンも床に落ちてぐちゃぐちゃだ。
「酷い揺れだったわね・・・とりあえず今日は解散！」
ハルヒが珍しく驚いている感じだ。長門は本を淡々と片付けている。朝比奈さんはまだ机の下にいる。朝比奈さん、もう大丈夫ですよ
「へ・・・？あ、ほんとだ」
ようやく気づいた顔をしている。未来には地震というものがないのか？
「何故先ほどから僕をスルーしつづけるのですか」
黙れ古泉、顔が近い。

そしてSOS団一行は学校を出た。他の部の連中も続々と帰っている。幸いこの校舎に被害はなかったようだ。
「全く・・・明日の活動は部室の片付けに決まりね。」
ハルヒが別れ際に言う。こんな時に部活なんて出来るのだろうか。

帰っている途中、ちょくちょく壊れた塀や倒れた電信柱などを見た。こんなに被害は大きかったのか。

家に帰ると妹が飛んできた。
「キョン君、大丈夫だった？」
珍しく労わりの言葉をかけてきた。この調子で毎朝のタックルもやめていただきたいものだ。

俺は部屋に行き、テレビをつけてみる。何とかついた。
地震の被害は大きかったようで、テレビには大阪上空の映像が映し出されている。倒れている家屋が見受けられる。

母親に呼ばれ、一階へ行く。うわ、食器という食器が割れてやがる。これは片付けるのに骨が折れる
「危ないからさっさと片付けちゃいましょう。」
ただでさえ地震で疲れたというのに何をさせるんだこの母親は。

2時間くらい経って親父が帰ってきた。交通機関が完全にダウンしたらしく、歩いて帰ってきたそうだ。少しは痩せるんじゃないか。

そしてようやく家の片付けが終わった。避難所に行く必要はあるのか、と聞くと
「大丈夫なんじゃない？家も無事だし」
との一言で返された。普通行くべきなんじゃないか？

翌日筋肉痛のまま部室を片付け、疲労困憊になったのはいうまでもない。

>>146
いきなりどうした。

>>147
なんか地震って言葉が頭に浮かんだんで書いてしまった

そうか。
でも、災害ネタは軽々しく扱わない方がいいと思うぞ。
特に地震はごく最近でも被害が出ているからな。

http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/fukuyama-museum/schedule/children/heiwa.html
これは…

どうみても憂鬱なハルヒなんだが、これが大賞受賞してていいのかよｗ

http://www.uploda.org/uporg1581255.jpg

>>150
うわーすげー嫌だ
やっぱガキも読んでるんだよなあ

別にガキが読んでてもいいし絵描いてもいいけど出品するなと

>>150
何だかハルヒの靴下が白いだけで凄い違和感

というかこれ
盗作した人間しかも当時中学生を実名報道しちゃってるに等しいのではないのか。

これがリアル中2の実力か
岡野裕也くんマジかっけーっすｗｗ
夏休み明け大丈夫かｗ

美術館しっかりしろｗｗｗｗｗｗｗｗ
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1217596032/
元はここから

岡野キョン説

そんなのヤダ
つかこれリアルにアウトだろ

俺キョン説

そんなのヤダ
つかハルヒはリアルにキョンの嫁だろ

にしても、ハルにゃんはVIPPERさえも斜め上を行かれる所にばかり出没するなw

ここは美術館サイドが空気を読んで

「全く別の絵を掲載したはずがなぜかこの少女の絵になっていた」と謝罪文を出すべき。

>>150
えええええええええええええええええ(´Д｀)

夏祭りの時妹の鼻に付いた綿菓子を仕方ねえなと指ですくって食うキョン
それを見て綿菓子屋に駆け込むハルにゃん

>>163
さすがハルにゃんだぜ。予想ＧＵＹすぎるよな。
これはもう驚愕でキョンと結婚して俺らを驚愕させることだってありうるかもしれん。

これ実はパラレルワールドのハルヒを描いた作品なんじゃないか？
「北高にキョンがいない世界」っていう。
ハルヒの前の席の空席ぶりがそれを示唆している。
俺があの席にいなければ、ハルヒはきっと毎日こんな感じでただ雲を眺めるだけの日々を過ごしていたに相違ないのさ。
ああ、だったら何でハルヒの髪が短くなってんだってツッコミは勘弁してくれ。

>>148
実際ハルヒたちは阪神大震災経験してるだろう
幼稚園か小一くらいのときに

関西弁使ってないから、舞台は関西じゃない説。

ハルにゃんはキョンのおかげで救われて、中学時代の灰色の世界がバラ色になり
キョンも同様にハルにゃんのおかげで救われた
ハルにゃんにとって初恋はジョンスミスでキョンは二度目の恋、そして初めての親友
キョンにとってハルにゃんは、小学時代の従姉妹のお姉さんへの恋と言い難い憧れを除けば、初恋みたいなもの、そして初めての親友
一年間しか付き合ってないのに幼馴染みの恋人に見える二人は、似た者夫婦です

>>166
自分の唇に綿菓子を付けるんですね、わかります。

>>172
そして戻ってきたところで
キョンの真似した妹ちゃんに
それをすくって食べられちゃうのですね。わかります。

>>150
これはダメだろ。

>>164
空気読みすぎｗ

>>172
いっそ全身を綿菓子で・・・あれ？誰か来た。

>>170
ラブやんは大阪が舞台だけど標準語

高校の夏休みは遠い昔の話みたいな気がして、どうもSS思い浮かばないなあ。
ハルキョンって１年の時は結局夏休みも毎日のように会ってたんだっけ？

from 前スレでハルヒが斜め上に暴走したSS書いた者

>>150
ちょｗｗどうせならポニーにしてくれれば良かったのにｗ

>>177
会ってたんじゃないの？
夏休みの始めに孤島に行って、帰ってきた後はハルヒが計画した虫取りやらプールやら夏祭りやらバイトやら天体観測をしてたみたいだし。
ほぼ毎日顔を合わせていると思う

>>179
いや、しばらくキョンが帰省してるからその間、つまり8月の前半辺りは会ってないと思う。
ハルにゃんが追っかけまわさない限り。

>>180
じつは、寂しくてキョンの後を、追っていたかも知れない。

>>180
その辺都合良くぼかされているけど
キョンの帰省に付いて行った可能性高い

警察官キョン

>>182
そういやハルヒが「着いてきていない」とは一言も言って無かったなｗ

と、思ったが読み返して見ると、しばらく顔を見てないと言ってるから、まあ会ってはいないんだろう。

キョンが帰ってきた次の日にやたらと嬉しそうな電話をしてくるくらいだ。
カレンダー見ながら待ってたんだろうなｗ

>>180
昼休み毎回どこかへ行ってしまうことといい、
さすがにハルヒはそこまでキョンへの依存度高くない。
ヤンデレ違うw

エンドレスエイトは８月１７日から３１日か。
１６日まで指折り数えているハルにゃん想像して萌えた。

あえない期間が多すぎて寂しかった反動でエンドレスエイトを引き起こしたのかね
キョンの家で一緒に勉強会ってだけで解消されるしw
ハルヒｶﾜﾕｽ

>朝比奈さんの御手が差し出すものなら水道水でも俺にはエビアン以上の品質です。
（『射手座の日』から）

ながるんエビアン好きなんかいw

>>182
高いのかよｗｗｗ

ネクタイを引っ張るハルヒの手を振り払い、「自分で歩ける」
と、ズカズカハルヒの前を歩くキョン

>>190
慌ててハルヒはキョンの服の裾をつまむんですね

負けじとハルヒのスカートの裾を…げふんげふん

つい素が出て「待ちなさいよアホキョン！」じゃなくて「あ、待ってよキョン……」って言っちゃうハルにゃん

そして、盛大にコケる二人

そしていつかのマウントポジションに

そしてラブポーションで妖艶にシャドウ

暑い……今日も暑いな。
ハルにゃん「そうね……」
分かってるなら引っ付くな、暑いから…

なんかさっきうたた寝してたらこんな夢見ちまったよ。起きたら汗びっしょりだったから正夢だったのかもしれん。

>>194
「コケる」だけよんで、なぜか吉本風に盛大にこけているのを想像してしまったOTL

はらへった

>>198
貴様のせいでそうとしか思えなくなったｗ

ハルヒに頼み事をされた時つい本音が出て、
まるでみくるに言うようなノリで「ハルにゃんのためなら喜んで」と言っちゃうキョン

さて、内容を詳しく説明するのも面倒なので単刀直入に述べるが今日は夏祭りだ。
そしてそこで俺とハルヒそして俺の妹が一緒に行動している。

なぜこうなったかというと今日の昼間、せっかく学校が休みなので１日中ゴロゴロして過ごすというノンビリとした
休日ライフを過ごす計画を立ててそれを実施していたのだが、その計画を打ち砕く音が我が携帯から鳴り出した。
ある予感のもと、液晶を見てみるとノンビリと言う言葉から大きくかけ離れた存在からの着信である表示が出ており
予感が当たってしまったことに世の中の不公平さを実感した。
このまま放置しておけば今は安泰かもしれないが後々大きな災いとなって自分に降りかかる事は簡単に想像できるので
渋々通話ボタンを押した。
「もしも…「遅い！」
「第一声がそれか。せめて定型の挨拶くらいさせてくれ」
「何言ってんのよ。そんな無駄な事に費やす時間があったら世の中の公平・不公平でも考えながら不思議探索でもしてればいいんだわ」
「おまえはエスパーか？」
「？、何の事？」
「何でもない。それで何の用だ？今日は不思議探索は無しだろ？」
「不思議探索は無しだけど、今日は神社の夏祭りがあるじゃない。SOS団はこういう季節の風物詩に敏感でなくっちゃいけないんだから。
だから今日の６時、いつもの場所に集合よ！」
「おいちょっと待て、俺はまだ行くとは言っていないし俺にだって予定ってゆうもんが…」
「なによ！どうせ今日はノンビリと休日ライフを過ごそうとか言ってゴロゴロしてたんでしょ！そんな事してたらすぐに老けちゃうわよ」
「監視カメラでもあるのか、おい」
「とにかく決定事項だから異論は認めないわ。あっそれからちゃんと浴衣を着て来なさいよね。じゃ〜ね」
一方的に予定を決められて一方的に切られてしまった…

仕方がない、浴衣を準備するか。


集合場所に着くと案の定みんな揃っていて俺は最後になってしまった。
「遅い！罰金！」
「時間には間に合っているんながな…」
「一番最後に来た人が罰金なのはSOS団の掟よ！あら妹ちゃんこんにちは一緒に来たの？」
「あぁ、準備中に見られてな、連れて行けと駄々をこねられてしまった。構わないだろ？」
「もちろんいいわよ。一緒に回りましょうね妹ちゃん」
「うんっ」

それにしてもみんな浴衣が似合ってるな…
朝比奈さん、長門、ついでにおまけで古泉。
そしてひまわりの柄がまぶしいハルヒ。
「なによ」
「いや別に」
いかんつい見とれてしまっていたようでハルヒと目が合ってしまった。

「結構混んでるわね、みんなはぐれないようにね」
俺は妹の手をしっかり握って神社に入った。

・・・

「で、何でこうなるのかしら？」
ハルヒは俺に不機嫌そうに言ったが別に俺のせいじゃない。
あれからみんなで色々な出店を回って祭りを堪能している内に結局みんなとはぐれてしまった。
俺は妹と手を繋いでいたので妹とははぐれなかったが、なんと妹はもう片方の手でハルヒと手を繋いでいた。
というわけで今俺はハルヒと俺の妹と一緒にいる。
「仕方ないだろ混んでたんだし、一人にならなかっただけマシと思え。大体何でハルヒが妹と手を繋いでいたんだ？」
「えっとそれは…、あっあんただけじゃ不安だったからあたしも繋いだのよ。妹ちゃんの為なんだからね」
「でもハルにゃんこれからもこうしていたいって言ってなかった？」
「どういう意味だ？」
「いっ妹ちゃん！何言ってんのよ！そんな事言うわけ無いじゃない」
「でも〜」
「そ、それよりこうしてても何だから３人だけでもう少し回りましょ」
「そうだな。３人で回るのもいいか」
「わ〜いキョンくんとハルにゃんといっしょだ〜」

「わたがし買って〜」
「しょうがないな、ほら」
「わ〜、あま〜い」
「おい、鼻に綿菓子がついてるぞ」
俺は妹の鼻の頭についた綿菓子をつまんでそのまま自分で食べた。
「ん、どうしたハルヒ？」
「あっあたしも綿菓子食べようかな」
そういってハルヒも綿菓子を買ってきて食べ始めた。
あれ？ハルヒも鼻の頭に綿菓子がついてる…
「あ〜ハルにゃんの鼻にわたがしついてる〜」
妹が俺がやったようにハルヒの鼻の頭についた綿菓子を食べた。
「なんだハルヒその残念そうな顔は？」
「なんでもない！」
なにやら機嫌を損ねてしまったようだ。
このままじゃまた閉鎖空間発生なんかになって別のところで楽しんでいるであろう古泉にバイトが発生しちまう。
仕方ない、折角の祭りにバイトを持ち込ませるのも気の毒だから対処してやるか。
さてと…

「おいハルヒ、綿菓子ついてるぞ」
そういって俺はハルヒの唇に付いていた綿菓子を指ですくって食べた。
とたんにハルヒが破裂音が聞こえるくらい勢いよく顔中を真っ赤にさせてしまった。
あ〜そうか、これは間接キ…になるのかな。一瞬柔らかい物が指先に触れたような気がする。
そう認識した瞬間俺の顔も真っ赤になっていたと思う。
「キョ、キョン！」
「え〜とな、これはつまりな」


「キョンくんとハルにゃん二人の世界に入っちゃってる、つま〜んない。あっ古泉くんたちだヤッホー」
「これはこれは、やっと合流できました。先ほど発生してすぐに消えてしまった閉鎖空間について彼にお聞きしたかったのですが…」
「えっと、なんで涼宮さんとキョンくんは見つめ合ったまま動かないんですか〜」
「…周りが全く見えていない。本人たちも何を言っていいかわからないため固まってしまっている。この状況はあと15分23秒続く…」
「では妹さんを交えてもう一度我々だけで祭りに行きますか」
「わ〜い、さんせー」
「あの〜長門さんがなんだか怖いです〜」
「…エラー発生の兆候あり。至急回避策を検討。古泉一樹、おなかがすいた。出店で何か買って」
「やけ食いですか。ほどほどにお願いします」



>>166,172,173で受信した。>>175は無理だった。
無駄に長くなってしまったが反省はしていない。

>>203
>>175を取り入れるのは無謀だろうｗ
3人で手を繋いでって親子ですね

キョンよ、指ですくうなんて甘いな。そこは自分の舌で直接舐めとる、だろう。
GJ！

>>175は数年後の夏、夏祭りに行った日の夜のプレイってことでひとつ

すぐ考えつく人って凄いな
ＧＪ

GJ！俺も綿菓子をねんどろいどハルヒにつけて舐めｍ(ｒｙ


あとスレ違いだけど赤塚さんご冥福をお祈りします

おやすみハルにゃん
>>207はスルーしてくれ

実は明日は地元の祭りなんだ……こっそりねんどハルにゃんを懐に忍ばせて行ってこようと思う。
もし見かけたら何も言わずにスルーしてくれ

SOS団で「裸の王様」の劇をしてるのが見たい

規制解除記念に歌います。元ネタhttp://jp.youtube.com/watch?v=p8OBYROO0jo
　
ハルヒ一筋誓った日から

命も捨てた名もいらぬ

ハルヒ一筋バカになり果てない修行まっしぐら
　
みつめた笑顔をつかんでやるぞ
　
天下無敵の笑顔の星を　

１００ワットの笑顔の星を

何か時期外れも甚だしい妙なＳＳがでっち上がったので投下します。
全７レス

　目覚まし時計のアラーム時刻前に目を覚ますと、俺は携帯電話の表示を確認する。
　曜日は火曜日、日付は……、
　またかよ――予想通りの結果を目にした俺は、あと数秒後に妹が部屋に侵入してくるであろうことを意識する。
「あれー、キョンくんがもう起きてるなんてめずらしいんだー」
「だから、俺の部屋に入る前にはノックぐらいしろって言ってるだろ！」
「てへっ♪」
　『予定調和』そのものといった遣り取りもそこそこに、俺は妹と共に洗面所に向かう。
「やれやれ、勘弁してくれよ」
　偶には違うことを言ってみたいと思うのだが、どうもこればかりは変えようがないらしい。
　というわけで、もうお気付きの方もおられるだろうが一応説明しておくと、またハルヒが何かやらかしたらしく、ここ一週間を既に十五回ほど繰り返しているのである。
　しかも、今回の問題はそれに留まらなかったのだ。
「ねえキョンくーん、かてーきょーしのせんせいって、どんなひと？　だいがくせーって大っきい人なのかな？」
　能天気な妹の言葉で否応無しにそのことを意識させられる。
　そう、成績の低迷の業を煮やしたお袋の計らいで、本日から大学生の家庭教師様が俺につけられることになっているのだった。
　しかもその先生は女性、即ち女子大学生なのである。え、何？　羨ましいだって？
　最初は俺だってちょっとは期待してしまったさ。でもな、いくらなんでもこりゃねーよってみんな思うであろうことは俺が保障するぞ。


　ちなみにその家庭教師の先生の名前は『涼宮ハルヒ』っていうんだ。


　朝、俺が五組の教室に顔を出すと、後ろの席でハルヒが力なく突っ伏しているのも毎度のことだ。
　ループの最初のころは本気で心配してしまった俺だったのだが、何故こいつがそうなってしまっているのかその理由も知っているし、現状ではどうしようもないことも解っているので軽く受け流すことにするのだった。
「よう、元気無さそうだな」
「――別に」
　やれやれ、しかし事情を把握していながらもハルヒがこんなにグッタリしているっていうのは俺の精神衛生上も良くない気がするのはどうしてなんだろうな。
　しばらくしてハンドボールバカ教師がやってきてホームルームが開始される。
　金曜日に行われる模擬試験についての説明、そこに挟まれるギャグもいい加減聞き飽きてしまっているために、俺はあくびを咬み殺すしかなかったのだ。

　午前中の授業も終わり、ハルヒはまるで魂を何処かに置き忘れたかのようなフラフラとした足取りで学食に向かった。
　さて、俺は――いつもみたいに国木田や谷口たちと弁当を食うのではなく、旧館の一角を目指すのであった。
　俺が到着するころには、部室内では長門が読書モードでスタンバイしていてくれている。
「よう長門。今日から十六周目に突入、ってことで合ってるよな？」
「……」
　無言のまま長門はナノレベルの頷きでもって俺に肯定の意を示す。
「今回も特に変わりは無いか？」
「データの欠落が多数認められるために断定はできない。でも、残りの状況から判断する限りでは過去十五回の状況との一致点からしてそのように結論付けられる。その点に関してはあなたの方が把握しているはず」
　やはりループ前の記憶を保持しているのは俺一人だけの様である。
　当然朝比奈さんも古泉も、当のハルヒすら前の記憶なんて綺麗さっぱり消去させられているらしい。
　さしもの長門ですら失われたデータが多くてどこか戸惑っているようにすら感じられるのだ。
「そうか。……早速ですまないんだが、例の、と言っても長門に質問するのはこれが初めてってことなんだっけ？　まあいい、その、大学生の『涼宮ハルヒ』の方はどうなっているんだ？」
　長門の方でも既に俺の質問は想定されていたのであろうか、すぐに回答が発せられる。
「『彼女』は本日零時零分零秒、即ち時空改変が発動した時点より涼宮ハルヒによって生み出された意識体が具現化したものと推定可能」
　難しいことは例によって理解できんが――つまり、そいつはハルヒが作り出したハルヒ自身の生霊みたいな存在ってことなんだろうかね。
「厳密には異なる。でも概ねそう把握しても齟齬はないと思われる」
　しかも、いつの間にかそいつが俺の親戚だとかいうことになっちまってるわけだ。全くハルヒのヤツ、どういう都合でそんな世界を作っちまったのやら。
　しかも現在ハルヒ本人は抜け殻状態、ってなわけか、と既に何度も考えたことを一々復習してしまうのも我ながらわざとらしくて苦笑せざるをえないね。
　わざとらしさついでに毎度の質問を長門にしてみる。
「それで、どうすればこの状況から脱出できるんだ？」
　その質問に対する長門の答えも、まあ当たり前のことではあるんだが予想通りなのだった。
「それは、あなた次第」


　放課後、ハルヒは焦点の合わない目をしたままで、
「キョン……ごめん、あたしなんだか今日は調子が良くないから、ＳＯＳ団の活動はお休みにさせてもらうわ。みんなにも伝えておいてね」
　と、らしくもない言伝を俺に託したままさっさと帰ってしまった。
　過去数回のループの時には無理矢理追いかけて色々と問い詰めたんだが、暖簾に腕押し、糠に釘といった有様で、何の結果も得られなかったことは言うまでもない。

　さてと、部室に顔出して、朝比奈さん、ついでに古泉にも話をしておかないとな。
「あ、キョンくんいらっしゃい。あ、あれ？　あの、涼宮さんは、ご一緒じゃないんですか？」
「ああ、朝比奈さん、そのことでちょっとお話がありまして――おい古泉、一応お前にも話しておいてやる」
「ほう、どういったお話なのでしょうね？」
　ちなみに長門は昼休みに見たときと同じく読書中だ。
　出来れば予め二人に説明しておいてくれたら俺から説明する手間も省けて済んだのに、とか思いながらも、まあ長門自身も今回の件では色々と不確定な部分が多いため、勿体をつけた名探偵じゃないにしても説明できることは少なすぎるのかも知れんな。
　俺は過去数度の経験を生かして、今現在ハルヒが生じさせている一週間ばかりのループの内容をなるべく解りやすく説明したつもりだ。
　………
　……
　…

　俺の話が済んだ途端、朝比奈さんはどこか焦った様子で、
「あ、あの、みなさんちょっとすみません」
　と如何にも申し訳なさそうに断りをしてから部室外に出て行かれた。まあ今までの経緯からすると、一分ぐらいで戻ってこられるはずである。
「ふえぇつ、きょ、キョンく〜ん！」
　ああ、泣かないで下さい朝比奈さん。あなたがそんな悲しそうな顔をすると、俺の心も――いやそんなこと言ってる場合じゃないよな。
　まあ要するに俺の話を聞いて早速朝比奈さんは元の時代に確認の連絡を取ろうとしたものの、例によって通信不能で涙目、ということなのだった。
「なるほど、僕自身そういった記憶が残っていないのでなんとも言いようが無いのですが、つまりはその、もう一人の『涼宮さん』が今回の一件の要となりそうですね」
　相変わらず理解が早すぎてそれが癪に障る古泉である。しかも以前のループと寸分違わぬ口調がまたイヤミ加減を余計に上昇させてしまうってもんだ。まあそれはこいつの責任でもなんでもないんだが。
　とにかく、今回の件は俺単独でなんとかするしかなさそうだ、というのが今までにも出された結論なのであった。
　そして、ハルヒもいないので本日の活動は終了、そのままみんな下校する運びとなった。

　問題は、帰宅してからなんだがな、俺の場合は。


　さて自宅に到着、玄関に入った俺の目には『見覚えのある』ヒールの靴が揃えられているのが確認できたのだ。
「あら『キョン』、お帰りなさい。勝手に上がらせてもらっちゃってるわよ」
　頭上からの馴れ馴れしい呼びかけに俺が視線をやると、その二階の廊下の手すりの向こうには、どこかあいつの面影を残しつつも妙に色っぽいお姉ちゃんがこちらを覗き込むようにして手を振っている姿があったのだ。
　俺は、その黒縁眼鏡を掛けてタイトなスーツに身をまとったとびっきりの美人な女性に声を掛けたのだった。
「ああ、ただいま、『ハルヒ先生』」
「あら、へえ〜、ちゃんと先生って呼んでくれるんだ」
　もう一人の『涼宮ハルヒ』その人は俺に向けていたずらっぽくウインクを飛ばしてきた。

　ちなみに、この『涼宮ハルヒ』が俺の家族とどのような関係ということになってしまっているのかというと、親戚のお姉さんであり、近所にアパートを借りていることもあって、お袋が家庭教師をお願いした――ってことらしい。
　前に会ってから十何年も経ってしまっていたため、妹とはこれが初対面ときことなのだが、何故か妙に意気投合してしまい、もう既に『妹ちゃん』『ハルにゃん』と呼び合う仲になっているのはどういうことなんだ、全く。
「で、今度の金曜が模試なんだって？　あんたって要領が悪いようにもそんなにアホなようにも見えないんだけど、なんでこんなに酷い成績なのかしらね」
　ズバズバ言いたいことを言うその口調は俺のハルヒと何ら変わるところは無いね。
　ただ、年相応というのだろうか、声色が結構艶やかで何かこうドキッとさせられるものがある。
　具体的には某週刊少年誌で連載されててアニメ化までされたアメフトものに出てくるマネージャのお姉ちゃんの声でも想像していただけるといいのかもしれない。って何だこのメタな説明は？　自重しろ！

　ここで一ループ目、即ち俺がまだ状況を何も把握できていなかったときのことを中心に、これまでのことを振り返ってみる。
　個人的にはどうでもいいと思うが、一応これをお読みのみなさんに説明の必要があるだとかいう、神の声だかなんか知らんけど聞こえてしまったんだから仕方がない、ということである。まあ気にすんな。
　………
　……
　…

　その日の放課後、気分が優れないとかでＳＯＳ団の活動を休みにするとかぬかしたハルヒに面食らってしまった俺は、一体何があったのか必死で探ろうとしたものの、まったくの無反応振りに唖然とするのみであった。
　一体何が起こっているのかわけも解らんまま帰宅した俺を待ち受けていたのは、谷口の言葉を借りたわけでもないが、まさに『驚天動地』の展開だったのだ。
　玄関に入って俺が目にしたのは、そこにあるのが当然といった感じに揃えられている、見覚えのない洒落たヒールの靴なのだった。
「あら『キョン』、お帰りなさい。勝手に上がらせてもらっちゃってるわよ」
　頭上からの馴れ馴れしい呼びかけに驚いて視線をやると、その二階の廊下の手すりの向こうには、どこかで見たことがあるような妙に色っぽいお姉ちゃんがこちらを覗き込むようにして手を振っている姿があったのだ。
　俺は、その黒縁眼鏡を掛けてタイトなスーツに身をまとったとびっきりの美人な女性にただ見惚れるばかりであったのだった。
「どしたの、『キョン』？」
　気のせいか、どことなく面影がハルヒに似ている、だが、こんな馴れ馴れしいお姉ちゃんのお知り合いなんて俺にはいるはずもない。
「あ、あんた、一体誰なんだ？」
「コラちょっと！　いくら親戚だからって一応は年上に対してそんな口の利き方許されると思ってんの？」
「……どちら様で？」
「もう、酷いわね『キョン』。あたしは『ハルヒ』よ、『涼宮ハルヒ』！　大学に通い出してからずっとこの近くにアパート借りてたのに、あんたってば遊びに来るどころか全然挨拶にも来なかったじゃないの！」
　その『涼宮ハルヒ』を名乗ったえらい美人は俺に向けていたずらっぽくウインクを飛ばしてきた。
　俺の顎がカクンと音を立てて落下したのは必然というものだろうよ。


「……で、あんたのお母様にお願いされて、あたしはあんたが今週の模試で悲惨な点数を取らないようにみっちりと勉強を仕込んであげる、ってことに決まったの」
「ふざけんな――じゃなくてふざけないでくださいよ。大体模試は金曜日だし今日も含めて後三日しかないのに何ができるっていうん――ですか？」
「ゴチャゴチャ言わないの！　出来るかどうかじゃなくって、やらなくちゃいけないのよ！」
　どこかで聞いたような熱血な言い種である。
「それから『キョン』、今からあたしのことは『先生』って呼びなさい。いいわね？」
　なんだよそれは。そういう面倒な類の決め事は勘弁して欲しいんだがな。
「ほら、返事はどうしたの？」
　アヒル口でむくれる『ハルヒ』、全く、こんなところまでそっくりだなんてな。
「了解しました、『ハルヒ先生』」
「ふふん、よろしい！」
　そういって笑顔になった『ハルヒ先生』の瞳は眼鏡越しにも解るぐらいにキラキラと輝いていたのだった――お約束だけどな。

　てなわけで三日間の間『ハルヒ先生』に俺は家庭教師の個人授業を受けることになったのだ、ってそこ、『個人授業』即ちプライベート・レッスンてなことで変な想像するんじゃない！
　なんせ、容貌だけでなく性格までハルヒの生き写しである。こちらもそれに釣られてついタメ口を利いてしまうことになり、その度にお説教というか口喧嘩というか罵り合いなのである。まともに勉強なんて出来るはずがない。
　その間も、昼間学校で長門に色々と調べてもらった結果、先に述べたようなことが明らかになり、途方に暮れる俺なのだった、ってそれは一週目限定でのことであり、以降は『ああ、またか』の一言でお終いだったんだけどな。

　ちなみに模試の結果は例によって毎ループ全てボロボロ。
　月曜日にそれを報告したところ『ハルヒ先生』は反省会と称してお説教を散々見舞ってくれた挙句、肩を落として帰途に着くというところまでが予定調和とでも言うべきお決まりのコースだったのだ。

　で、その晩眠りについた俺が目を覚ますと――何故か一週間前の火曜日の朝に逆戻り、というパターンなのである。
　しかも、今回のケースでは解っている範囲では長門も含め、俺以外にループの記憶を残している人物は皆無であったのだ、というのは既に説明済みなんだったっけ？
　やれやれ、一体どうすればこの見えない迷路から抜け出せるんだろうな、とつい不安になってしまう俺を誰が責められようというものだ。

　…
　……
　………

「まあ、安心しなさい、キョン！　あたしにかかれば模試の一つや二つ、どうにでもなっちゃうんだからね。大船に乗ったつもりでいてくれて構わないわよ。超弩級よ、ドレッドノートなんて目じゃないんだから」
　相変わらず言葉の意味はよく解らんが凄い自信だな。
「でもなあ『ハルヒ先生』、いくら任せろって言われても、実際試験を受けるのは俺なんだし、そこで失敗したら元も子もないわけで」
「ああもう、一々グダグダ言わないの！　でもそうねえ、キョンにやる気を出してもらうためにも、あたしも一肌脱いじゃおうかしらね」
　一肌脱ぐって、なんかちょっと変な想像をしてしまった俺をどうか許してくれ。
「模試の結果によっては、あたしがキョンの言うことを一つだけ何でも聞いてあげる、ってのはどう？」
　何でも聞く、ね。
　ただし、それには相応の成績を挙げなければならんことだろう。それこそ、どうにも言い逃れできないようにするには全教科満点でも取らないとな。
　……待てよ？　ひょっとして。
　十五回も繰り返して今まで気付かなかった俺も相当マヌケだが、おそらく今のこの状況を打破するにはこれしかないんじゃないのか？
　せっかく家庭教師についてもらったものの、ループ毎にかったるいとばかりに代わり映えのしない模試の問題を適当にしかこなさなかったのが間違いだったのかも知れん。
　おまけに何度も繰り返したせいで問題内容はほぼ記憶してしまっている。これを最大限利用しない手は無いではないか。
「『ハルヒ先生』、俺、精一杯やってみます」
「そ、そう？　なんかあんたにしては熱血過ぎないかしら、そのキャラクタ？」
　戸惑い気味の『ハルヒ先生』相手に俺は模試で出題される問題を覚えている限り質問しまくった。
　元々ハルヒの生み出した存在ということもあって、『ハルヒ先生』は模試の問題に完璧な解答と、何がエッセンスなのかということを的確に教えてくれたのだった。
　てなわけで、この三日間は俺からしても考えられないぐらい充実した学習期間となったのだ。
　できればこれで大学受験も何とかなって欲しいんだが、まあそこまで高望みするのは罰が当たるってモノかも知れんがね。


　てなわけで金曜日の模試である。
　考えてみれば既に十六回目だぞこの問題。別に家庭教師とかしてもらわなくても満点取れるぐらいじゃないとあまりにも酷いんじゃなかろうか。
　まあ、それはどうでもいい。今は目の前の問題に集中だ。
　さっさとこの厄介な状態をなんとかして、後ろの席のハルヒに元気になってもらわないことには、何か俺も困るんだよ、色々とな。


　明けて月曜日、模試の結果が返ってきた。

　俺の成績は、残念ながら全教科満点とまではいかなかったものの、クラスでもトップの得点であった。
　なお、ハルヒと俺の得点が全く同じであり、しかも席が前後していたということもあって、何故かカンニング疑惑が持ち上がったりしたのだが、普段の成績を顧みても被疑者である俺の方が席が前側ということもあって無事疑いは晴れることとなったのだった。

　その日の帰宅後のこと。
　模試の成績を報告した俺に『ハルヒ先生』は喜色満面といった感じで、
「ほら、やっぱりあたしの言った通りでしょ？　まあ、あたしが家庭教師してあげたんだから当然の結果よね」
　と、胸を張ったのだった。
「ありがとう『ハルヒ先生』。まさか俺もここまでの結果が出るなんて思ってもみなかったですよ」
　しかし、思い起こせばこの十六回のループで、こんなに『ハルヒ先生』が嬉しそうにしているのは初めてのことかもしれないな。
　確かに今までは勉強するのもかったるくて、つい反抗したりしてしまったために気まずくなってしまったりしたことも多々あった。
　そういう意味では満足してもらえたのではないかとも思うのだ。
　当初は俺も警戒のあまりにまともに会話する気にもなれなかったのだが、今ではタメ口とまではいかないものの、こうして普通に話しかけられるようになっている。
　こうしてみると、『ハルヒ先生』は紛れも無く『涼宮ハルヒ』なのだ。今のハルヒが大学生になったら、多分こんな感じになるんじゃないかって気もする。
「いい？　キョンはやればできる子なんだから、もっと普段からちゃんとすればいいのよ。でもそうね、何だかあたしも自分のことみたいに嬉しいわね。約束通り、何でも一つだけあんたのお願いを聞いてあげてもいいわよ」
　百ワットの笑顔でそう告げてきた『ハルヒ先生』。その眩しさについ、ああ、このままでもいいんじゃないか、って思いが心のどこかに生じてしまいそうになる。
　でもそれは許されない。俺は今のハルヒを元通りにして、一刻も早くこの馬鹿げたループから脱出しなければならないんだ。


「ん？　どしたの、キョン。何か妙に深刻そうな顔しちゃって……」
「『ハルヒ先生』、俺、どうしても貴女に聞いて欲しいことがあるんです」
「なによ、そんなに改まっちゃって。まあそういう約束だからいいわよ。あ、でもあんまり無茶なのは止してよね」
「無茶でも無理でも、どうしても聞いてもらわないといけないんです！」
「キョン？　や、やだ――あんた、ちょっと目が据わってるわよ」
　俺の剣幕に虚を突かれたのか、『ハルヒ先生』は困惑気味な表情で、立ち上がって後退りしてしまった。
　駄目だ、このままでは逃げられてしまうかもしれない。焦った俺は『ハルヒ先生』のことを捕まえるかのように、両肩に手を置いて一歩踏み出した。
「『先生』！」
「い、いやだ、キョン……ふざけないで――きゃあ！」
　更に後ろに下がろうとした『ハルヒ先生』は足をもつれさせたのかバランスを崩して後方に――俺のベッドの上に倒れ込む。
　当然だが、その肩を捕まえていた俺自身も支えを失って、その上に重なるように乗っかってしまう。
　そのままの状態で見詰め合う俺と『ハルヒ先生』。
　と、『ハルヒ先生』は頬を桃色に染めて目を逸らしてしまった。
　そこで俺も気付いた。
　おいおい、この体勢は――、
「だ、ダメよ、ダメ。……キョン、どいてちょうだい」
　さっきまでのお姉さん口調はどこに行ってしまったのか、『ハルヒ先生』は俺に懇願するような調子でか細い声を上げた。
　その色っぽさに感化されたのか、はたまたこの機会を逃してはもう事態をどうにかするチャンスは無いだろうと思い込んでいたためなのか、俺も何かが壊れてしまったかのように、普段ではありえないような言葉を繰り出していたのだった。
「そんなのズルいですよ、『ハルヒ先生』。何でもお願いを聞いてくれるって言ったのは『先生』じゃないですか？　やっぱり……大人ってみんな嘘吐きなんですね」
「ええっ？　あ、あたし、そんなつもりじゃ……」
「『ハルヒ先生』！　俺の願いを聞き届けてもらえるのは――貴女だけなんです！」
「や、やだ。あたし……こう見えてもまだ彼氏もいなければ、そっちの経験なんてのも当然無いわけだし……でも、『キョン』が相手ならそれでもいいかも、なんて思ったりしなかったわけでも、ってなに言わせんのよ！」
　混乱のあまりわけの解らないことを口走る『ハルヒ先生』だが、俺はそれを気にせずに伝えるべきことをハッキリと言ってのけるのだ。
「どういう理由でこんなことを仕出かしたのか解らないけど、『ハルヒ先生』だってもう十分満足してくれたはずですよね？　だから――早く元のハルヒに――俺の大事な涼宮ハルヒに戻ってくれませんか？」

　俺の言葉を聞いた『ハルヒ先生』は一瞬フリーズしてしまったかのように見えた。
　その直後、意外な言葉がその口から飛び出したのだった。
「なによキョン、あたしの見てる夢の中でまでやっぱり偉そうなんだから。もう少しぐらいはあたしが思ってたストーリー仕立てで楽しませてくれたっていいじゃないのよ」
　なんだ？　つまりこの状況っていうのは……、
「まさかお前、夢の中で自分の思い通りの展開にならなかったから不満に思ってたってことだったのか？」
「――まあそんなとこよ。でも悔しいわね、なんだかここ最近は眠りにつくたびに前に見た夢のやり直しができちゃう感じでラッキーって思ってたのに、やっぱりどこかで邪魔が入っちゃうのよね」
　なんてこった。今までのこの一週間の繰り返し十六回は、ハルヒが自分に都合のいい夢を見ようとした結果引き起こされた現象だったとはな。
「でもハルヒ、何でまた『大学生』で『家庭教師』なんだ？」
「別に……ただ、なんとなくそういうシチュエーションも面白いかもね、って思っただけよ」
「そろそろ満足、っていうかいい加減飽きたりしないか？　正直俺はもう懲り懲りだ」
「そうね……まあ、あたしの夢の中とはいえ、ちょっとキョンがかわいそうだったかもしれないもんね。もうお終いで構わないわ」
　ハルヒはそういって目を閉じると、唇を突き出すような感じで動かなくなってしまった。

　ちょっと待て。これってまさか――、

『白雪姫って……』
　YUKI.N> sleeping beauty
『〜産めや増やせばいいじゃないですか』

　唐突に宇宙人未来人超能力者の言葉が俺の脳裏を掠めた、って最後のは違う、断じて違うからな！
　とまあ、覚悟を決めた俺は、ハルヒのその艶やかで湿った箇所に、自分の唇を触れさせたのであった。

　その途端――、

　またしても背中に衝撃。といっても辺りは真っ暗というわけではなく、程なくして目覚ましのアラームガ鳴り始めた。
　携帯電話で確認、と。曜日は火曜日……日付は、ってまた戻ってるじゃん！
「あれー、キョンくんがもう起きてるなんてめずらしいんだー」
「だから、俺の部屋に入る前にはノックぐらいしろって言ってるだろ！」
「てへっ♪」
　なんてこった、また失敗、ループしちまったのか？
「やれやれ、勘弁してくれよ」


　失意のまま五組の教室に入った俺を待ち構えていたのは、力なく突っ伏しているのではなく、頬杖をついてぼんやりと窓の外の景色を眺めているハルヒの――またしても大慌てででっち上げたとしか思えない、無理矢理ポニーテール姿だったのだ。
　ってことは？　そういえば忘れてたけど本日の朝食時には家庭教師云々の話題も出なかったな。
　念のため、俺はそれとなくハルヒに探りを入れてみることにする。
「よおハルヒ。調子はどうだ？」
「まあまあってところかしらね」
　ふむ、機嫌は悪くなさそうだな。
「最近は変な夢を見て寝不足ってことも無いみたいだな」
「えっ？　ちょ、ちょっとキョン！　それってどういう……」
　やばいやばい、さっさと誤魔化しちまおう。
「いや、前も何かそんな話したことなかったっけ」
「むー、まあ、そんなこともあったかもね」
「ところでハルヒ、ちょっと相談があるんだけどな」
「あら、一体なにかしら？」
「金曜の模試に備えて、それまで一緒に勉強に付き合ってもらってもいいか？」
「つ、付き合うの？　あ、あたしとキョンが？」
　何もそんな大声出さなくてもいいだろ？
「ご、ごめん。……そ、そうね。あんたにしてはちょっとだけかも知んないけど、見上げたところがあるんじゃない。いいわ。じゃあ今日からあんたの家でみっちりやっちゃいましょ」
　俺の家かよ？　まあ別にいいか。
「まあ、安心しなさい、キョン！　あたしが手取り足取り解んないことまで全部教えてあげるんだからね。大船に乗ったつもりでいてくれて構わないわよ。超弩級よ、ドレッドノートなんて目じゃないんだから」
　相変わらず言葉の意味はよく解らんが凄い自信だな、ハルヒ。

　てなわけで、家庭教師とは違うものの、またしてもハルヒと一緒に勉強することになっちまったわけだ。
　しかし、解らんな。クラスの男子連中は俺の顔を見るなり「チクショー」とか叫びやがるし、女子連中もハルヒに対して「おめでとう」だとか言ってるみたいじゃないか。
　さてはて、一体何があったんだろうね？

>>213-219
以上です。無駄に長いし支離滅裂にも程がある。 orz
お目汚しどうもすみません。

ＧＪ！
ハルヒ先生いいなｗってかキョン、気づくの遅すぎだろｗ
夢の力ってのはイイな。そうきたかって感じだわい。

絵を見てみたい

女子大生ハルにゃんハァハァ(* ´Д｀*)

>>220GJ！
ハルヒ先生の髪型は脳内で勝手にポニーテールになりましたｗ

じーくハルヒじーくハルヒ

おやすみハルにゃん。
今夜は布団に入ってきちゃ駄目だぞｗ

結局、岡野裕也って奴はどうなったのさ。

キョンの家でみくると長門のフィギィアがハルヒに発見されてしまう
「ちょっとキョン、なんで有希とみくるちゃんだけなの！？」と怒るハルヒ
キョン「ハルヒ、フィギィアとは違うが、ずっと毎日一緒に居てほしい」と顔を真っ赤にしてそっぽを向いているハルヒを抱きしめるキョン

という電波を・・・

今日はSOS団のみんなとフリーマーケットで出店中です。
午前中でほぼ売りつくして今はキョンくんと二人でお留守番。
でもキョンくんと二人きりなんてちよっと幸せかな？
「ねえキョンくん・・・ってあれ？」
さっきまでわたしの煎れたお茶を飲んでいたキョンくんが
長門さんが買ってきた座椅子に座って寝ちゃってます。
ふふっ、もう少なくなったけどあんなにあった荷物を
1人で運んできたキョンくんはお疲れみたいです。
ちょっと寂しいけどゆっくり寝かせてあげましょう。
でも可愛い寝顔ですね〜、ちょっと悪戯したくなっちゃいました。
何かないかと周りを見ると涼宮さんの書いたPOPが目に付きます。
『超お買い得品！！』
うん、これにしましょう。
これをキョンくんの胸に貼り付けて・・・お買い得キョンくんの出来上がりです♪
うふっ、似合ってますよ♪
少し下がってお買い得キョンくんを見ていると・・・
「ちょっとみくるちゃん！」
「ひゃぁ！」
悪戯してたのといきなり声を掛けられたので二倍ビックリしちゃいました。
振り返ると鈴宮さんが立っています、悪戯ばれちゃったかな？
「ちょっと早いけど店番交代しましょう、キョンと二人で居ても詰まんないでしょ？」
そんな事ないですけど仕方ないですね、涼宮さんもきっとキョンくんと一緒に居たいのです。
それからティーカップやポットを見てたら・・・あらあら、もうこんな時間です。
そろそろ戻ろうかな？
自分達のお店に戻るともうみんな揃ってます、キョンくんは・・・まだ寝てますね〜。
あれ？でもPOPが？
思わず涼宮さんをまじまじと見てしまいました。
ちょっと頬を赤くしてプィっと余所を見てます。
照れ隠しなのか乱暴にキョンくんを起こしにかかる鈴宮さん、フフッ、可愛いですよ？
「このバカキョン！早く起きなさい！！」
ビクッとして起きたキョンくんからPOPが落ちちゃいました。
このPOPはこっそり持って帰りましょう、また変な衣装を着させられそうになった時に効果ありそうです。
そう考えてわたしは『売約済み！！！』と書かれたPOPを仕舞いました。

おハルキョン

>>229
GJ!
お、お、お、おもちかえり〜?

>>229
最後の所、涼宮が鈴宮になってる。

あらら、ごめんなさい
寝ぼけなが書くもんじゃありませんね〜

両親が家に居ないときはキョンを泊まらせるハルにゃん
キョン家では妹等の邪魔が入りやすいのでこれは好機とほくそ笑む

そしていつの間にか「マスオさん」状態に。

おハルにゃん

最近元気に活動しているハルにゃんもいいけど夏の暑さでぐったりしているハルにゃんも見たくなってきた

部室に扇風機と間違えてハロゲンヒーターを持って来てハルにゃんに怒られるみくる

「みくるちゃん、罰よ罰！ハロゲンヒーターでも何でもいいからここで『超モーレツ！』ってやるの！ほら早く！」
「ふええっ、それってこの時代のネタなんですかぁ〜？」

涼宮ハルヒのRPG
http://www.nicovideo.jp/mylist/7070667

今日も暑いよハルにゃん。

報徳はホームラン2発で逆転サヨナラか…やはりハルにゃんパワーが働いてるのか？新潟人涙目orz

涼宮ハルヒ
SOS帝国の女帝。　辺境地帯から突如不可思議なパワーで出現し、瞬く間に覇権を確立し
た美貌の専制君主。直情径行の右脳的感覚派皇帝。退屈をもっとも嫌い、奇行に心血を注
ぐが皆の評判になるとかえってやる気を失う天邪鬼。最近秘密結社に鞍替えしようか検討
中。

古泉一樹
SOS帝国の宰相。女帝の太鼓もちに徹するが、実は秘密結社「機関」の一員。女帝に心地
よい提言をし、おのれの権益を拡大させ密かに裏から帝国を管理しようと画策している。

朝比奈みくる
SOS帝国の宣伝大臣。抜きん出た美貌と容姿、清楚さで、臣民に圧倒的な人気を誇る。不
祥事すらも好感を持たせるほどの人徳を持ち、帝国の名声を高めた功臣である。じつは彼
女も秘密結社の一員であり、帝国の行動を補正する役目を担っている。女帝と結社双方か
らプレッシャーをかけられているが、お茶と浪費で気を紛らわせている。

長門有希
SOS帝国の警視総監にして軍務大臣。三軍を統括し諜報機関の長であり、シンクタンクの
管理者でもある。帝国は本来彼女の本拠地だったが、女帝の観察を優先するため明け渡し
た。女帝の信頼篤く、文芸国王の肩書きを許されている。最近遂行の許可を某氏に求める
など不規則な行動が目立つ。

キョン
本名不詳。肩書きなし。帝国旗揚げから女帝に付き従った最古参の人物。しかし女帝の活
躍の影でしばしば彼の暗躍が報告されている。自身の魅力によって、次々と主要閣僚を篭
絡し、裏から帝国を蚕食しつつある。軍務大臣も密かに忠誠を誓っていたなどの未確認情
報も。女帝との仲も噂され、なにやら不穏な空気が流れている。

そういやハルキョンは兵庫県民だったね

「よう、元気か」
「あんまり元気ちゃうわ。昨日悪夢を見てん。今日ほど休もうと思った日もないわ」
「そうか」

「……ハルヒ」
「なんや」
「似合ってんで」


こたえ〜は〜（ｒｙ

>>242
ごめん、感動より笑いがこみあげてくるｗ

>>243
あずまんが大王の大阪みたいだなｗ

>>241
どことなく皆黒いw

帰り道を歩いていると擦れ違った光陽園学園の制服の
女生徒の中にハルヒを見つけたキョン
声を掛けたら顔だけそっくりの別人だった。

今更ながらだが、溜息のハルヒがポニテをほどく
ところに、萌えた。

「海に来たわよ！」
「いえー」
「今日は思いっ切り遊ぶわよ！」
「いえー」
「というわけでキョン、早速このでっかいシャチくんを膨らませなさい」
「いえー……あれ？　ハルヒ、空気入れが無いぞ」
「えーウソ、忘れて来たの？　マジ使えないわねこのバカキョン」
「何言ってんだ、このでっかいシャチくんはお前の管轄だろ」
「じゃあしょうがないわねキョン、このでっかいシャチくんを口で膨らませなさい」
「え、このでっかいシャチくんを口で？」
「そうよ、このでっかいシャチくんを口で」
「お前な、このでっかいシャチくんを口で膨らませるのにどんだけの肺活量が要ると思う？」
「いいから、つべこべ言わずさっさとこのでっかいシャチくんを口で膨らませなさい！」
「へいへい。スゥ〜……フゥ〜」
「…………」
「スハー、フゥ〜」
「ねーキョンまだー？」
「そんなにすぐこのでっかいシャチくんが膨らむか！」
「頑張ってね」
「言われんでも頑張っとるわい。スハー、フゥ〜」
「…………」
「スハー、フゥ〜」
「…………」
「スハー、フゥ〜」
「キョンおそーい」
「やかましい！」
「じゃああたしが手伝ってあげよっか？」
「え？」
「二人がかりならすぐ終わるでしょ。むちゅっ」
「んむっ」
「いふわよ？　ひょん。へーの！」
　ブブフゥーッ！
「出来るわけないじゃないの！　バカなの！？」
「お前が言ったんだろうが！」


「あ、朝比奈さん、あまり沖へ行くと危険ですよ！」
「もうほっといてあげて」

Ｇｏｄ Ｓａｖｅ Ｏｕｒ Ｇｒａｃｉｏｕｓ Ｈａｒｕｈｉ,

Ｌｏｎｇ　Ｌｉｖｅ Ｏｕｒ Ｎｏｂｌｅ Ｈａｒｕｈｉ,
　
Ｇｏｄ Ｓａｖｅ Ｔｈｅ Ｈａｒｕｈｉ:

Ｓｅｎｄ　Ｈｅｒ　Ｖｉｃｔｏｒｉｏｕｓ,ｈａｐｐｙ Ａｎｄ Ｇｌｏｒｉｏｕｓ,

Ｌｏｎｇ Ｔｏ Ｒｅｉｇｎ Ｏｖｅｒ Ｕｓ； Ｇｏｄ ｓａｖｅ Ｔｈｅ Ｈａｒｕｈｉ

神よ我らが慈悲深き ハルヒ陛下を守りたまえ
我等が高貴なるハルヒ陛下の永らえんことを
神よ我らがハルヒ陛下を守りたまえ
勝利・幸福そして栄光を捧げよ
御代の永らえんことを
神よ我らがハルヒ陛下を守りたまえ
　
http://jp.youtube.com/watch?v=SHS52snI1ns

＞「出来るわけないじゃないの！　バカなの！？」

ここで噴いたw

＞ブブフゥーッ！
この音は一歩間違えればおなｒ

ところでもしもロングガムでやってみたらどうなるんだろうかとこっそりリクエストしたり

　虫の知らせってわけでもないが、妙な偶然ってのは何かと薄気味が悪いものである。つい先程も、何気なく充電台に置いていた携帯電話を手にした途端、着信を知らせるメロディが鳴り響いたりしたら寿命が数年は縮まること請け合いだ。
　まして、その発信元が『涼宮ハルヒ』その人だったりした場合には特にな。

　きっちり三コールで応対する俺。
『こらキョン、さっさと出なさいよね』
　そういう芸当は長門辺りにでも頼んでくれよ――とは間違っても言えないな。
「相変わらずご挨拶だな。で、何の用だ？」
『用って程のことじゃないんだけど、ところでキョン、あんた今暇よね？』
　残念ながら只今の俺は暇人モード感謝祭を絶賛開催中なのだった。コンチクショウ！
「暇だったら一体何だってんだ？」
『実はちょっと買い物してきて欲しいものがあるのよ。今すぐあたしん家まで届けてくれないかしら』
「あのなハルヒ、何でこのクソ暑い炎天下に、俺がホイホイと買い物に馳せ参じて、お前の家までデリバリーしてやらんといかんのだ？」
『なによキョン、あんた冷たいわね。三十八度以上の熱を出して寝込んでるか弱い乙女のささやかなお願い事ぐらい聞いてくれたっていいじゃないのよ！』
「ささやかねえ……って、おいハルヒ、お前夏風邪でもひいてんのか？　そういうことは先に言えよ！」
『ゲホン――あ、あら、言ってなかったっけ？』
　やれやれ、全く困った団長様だな。

　◆◇◆◇◆◇

「とりあえず買ってきたアイスの類は冷蔵庫のフリーザに放り込んでおいたからな。くれぐれも一気に食べてしまうんじゃねーぞ」
「ふんだ、いくらなんでもそんなに意地汚い真似しないわよ」
　相変わらずの口の利き方はいつものハルヒといった感じなのだが、如何せん今のこいつは熱のせいもあって相当弱ってるみたいだった。
　電話口ではよく解らなかったがかなりの鼻声、ひっきりなしに鼻水を啜る音とくしゃみの連発。
「どーでもいいけどな、風邪ひいたんならひいたでおとなしく寝てればいいだろ」
「うるさいわね、バカキョン！　あんたにいちいち言われなくたって解ってるんだもん。大体キョンがくるのが遅いのよ。あたしが電話してからすぐに来てくれたっていいじゃないの」
　いやいや、お前から電話もらった後、買い物までしてこの時間に到着してるんだぞ。感謝こそすれ文句言われる筋合いなんてねーな。
「むー。　大体自転車使ってんのになんであたしん家までこんなに掛かるのかしら？　時速五十キロと仮定しても、あんたん家からここまでの距離を……」
　だから、あのボロいママチャリで時速五十キロなんて出せねーって。それでも限界近いスピードで漕いできたんだ。しかもこの暑さ、熱中症でいつヒットポイントがゼロになっても不思議じゃないと思うんだがね。
「ああもう、あんたそもそも汗だくで暑苦しいのよ。さっさとエアコンでも入れて涼んだらどう？」
「そうさせて欲しいのは山々なんだが、今は遠慮させてもらうことにするさ」
「えっ？　なんでよ？」
　だから、お前風邪ひいてるんだろ？　エアコンの冷気は体に障るし、俺が我慢すればいいだけだろ。違うか？
「ん……でも」
　そもそもハルヒが風邪ひいたのって、エアコン付けっ放しで一晩中寒いぐらいの中寝てたとか、そんなところじゃないのか？
「ううっ、そ、そうよ！　でも、それがどうかしたわけ？」
　図星かよ。で、逆ギレとはね。
「なによ……意地悪ばっかり言わなくてもいいじゃない」
　ハルヒは例のアヒル口ですっかり拗ねてしまったみたいだ。全くしょうがないヤツだな。
「ところでハルヒ、ちょっとトイレ借りるぞ」
「アホー！　さっさと行ってこいバカキョン！」

　◆◇◆◇◆◇

「おいハルヒ」
「もう、一体なによ？」
「ほれ、アイス一個取って来てやったぞ。これでも食って機嫌直せ」
「……あ、ありがと――ねえキョン……そ、その――あんたが食べさせてよ」
「はあ？　どういうつもりだ？」
「どうもこうもないでしょ。あたしは病人なの。ほら！」
　全く、何を甘えてやがるんだかね？
「ほれ、さっさと口開けろ！『あ〜ん』」
「『あ〜ん』……はあ、冷たくて美味しいわね」
「ほう、そんなに旨いのか？　じゃあ俺も一口もらうぞ」
「あ、こら！　バカキョン！」
「うんうん、中々の味だな……ほらハルヒ、もう一口『あ〜ん』」
「って、ちょっとキョン？」
「ん……どうかしたのか？」
「べ、別に……『あ〜ん』」
「やれやれ」
　しかし、アイスでも食ったら熱も下がるかと思ったが、ハルヒの顔はさっきよりも赤みを増しているようだし、むしろ上がっちまったんじゃなかろうかね？

ＧＪ！
涼しげなようでやっぱ暑いＳＳだなｗｗ

ちくしょー！お前らこの糞暑いのに何やってんだよ！いい加減にしろよ！とっとと結婚しちまえよ！！

さて、誰かこの状況を正確かつスピーディかつ簡潔に説明してくれないだろうか。
俺はあいにく昨夜からの記憶が無く、正直この状況は起床から15分経った今でも理解できないでいる。
ただ最後の記憶としては、もの凄い睡魔に襲われ、誰かに介抱されながらベッドに沈んだということだ。
はて、誰だったけか・・・
ああ、思い出した・・・

昨日から、俺の両親と妹は旅行に出掛けた。俺が何故いるか？お袋の「学生は勉強が本分」という粋な計らいで取り残されてしまった。
そして昨日は丁度SOS団の不思議探しだった。
午前はいつもの通り「遅い！罰金！」の一言で奢らされるハメになったのだがそこはいつもと変わらないので割愛させていただく。
そして午後だ。午後はハルヒとペアになった。まあいつもと同じように不思議探しと称した散策だったのでそこは割愛（ｒｙ
そこで確か俺は言った。
「ああ、そういえば夕飯買わなきゃいけないんだ。」
親がいないからな。するとハルヒが
「何？アンタんち今日親いないならあんたの家行って夕飯作ってあげてもいいわよ」
何だこいつは。人の心を発展的に読む力でもあるのか
「違うわよ？アンタの親に「キョンをよろしく」って言われたとかじゃなくて何かアンタ今日親がいなさそうに見えただけよ？」
もう完全に答えをばらしてやがる。完全に目が泳いでる。

そしてその日の不思議探しが終わり皆各々帰って行ったのだが、ハルヒは俺についてきた。どうやら本当に作るらしい。
「そりゃアンタの親に頼まれたから将来のことも考えて・・」
後半は殆ど聞こえなかった。なんか聞こえた気がしなくもないが幻聴ということにした。

「で、キョン、アンタ好きな物何？」
どうやらそれが今日の夕飯らしい。俺は妥当にカレーと答えておいた。
「ふうん、アンタ意外と味覚が子供なのね。まあカレーなら簡単だからいいけど。」
そして途中でスーパーで食材を買った。だからなんだという話だ。

「ちょっと私薬局に行くから先帰ってて」
とハルヒに食材を押し付けられた。薬局に何の用があるんだ。
「いろいろよ。帰ったら適当に皮剥いといて。サボっちゃだめよ。」
俺は皮むきなど人生で2，3度ぐらいしかしたことがないのだが。もう知らん、玉ねぎが元の大きさの半分になっても知らん。にんじんが儚いほど細くなっても知らん。

そして俺は家に帰り試行錯誤しながら皮むきを何とかやり終えた。今回は割と上手く出来た。お袋の苦労を実感していると、
「ただいまー。って、ちょっとキョン、あんた皮むき糞がつくほど下手ね。」
これでも俺にとっては上手くできたほうなんだが。
「いいわ。アンタの将来のために私が今度教えてあげるわ。」
皮むきなんて出来なくても生きていけそうだが。
「駄目よ、皮むきが出来ない男なんてモテないわよ。結婚できないわよ。」
そんなもんなのか
「そんなもんよ。さ、さっさと作るわよ」

8割ハルヒの力で、カレーは完成した。ああ、見るからに美味そうだ。
「でしょ？私が作ればこんなの余裕よ。それにどうせアンタ将来いくらでも食べれるわよ。」
後半の発言の意図がわからなかったのだが、ハルヒは自分で赤くなってる。なんだこいつは。
「う、うるさい！早く食べないと冷めるわよ！」

そのカレーだが、ミシュランで3つ星を貰えるんじゃないかと思えるような美味さだった。流石ハルヒ、こんなところでも万能だったのか。
「当たり前よ。私が作ったんだもの。」

そうだ。確かこの後急に眠くなったんだ。そしてそうだ。ハルヒにベッドに連れてこられたんだ。
ああ、ようやくスッキリしたと思ったら、俺のこの無駄な回想をするハメにしてくれた人物が起きてきた。

「あ、おはようキョン」

何故ハルヒが上半身裸で俺の隣で寝てるんだ！？

>>243
関西弁って文章にすると意外と普通なんだよな
あのイントネーションは再現不可　それだけに二期には期待してる（違

「何でアンタが私の隣に寝てるのよ！」なんていってくれれば一瞬で俺は目が覚めただろう。
しかしハルヒは
「キョン・・・昨日は激しかったわね・・・」
無い無い無い！！！！１１１絶対無い！！！！！！１１１
嘘だっ！！
俺がハルヒ相手にそんなコトをするはずが無い！
つかしてたまるか！！こいつとなんて命が何個あっても足りん！！！断言できる！！！
「キョン・・・今日もまた・・・ね？」
違う！きっと俺は夢を見ているんだ！そうだ。誰か全力で俺の頬をぶん殴ってくれ！
覚めろ！覚めろ覚めろ覚めろ！
「何言ってんの？また昨日みたいに「好きだ」って耳元で言ってよ」
もう駄目だ。意を決して聞いてみる
「なあ、ハルヒ・・・　何でお前がここで寝てるんだ？」
ハルヒは驚いた顔で
「何よ、アンタやりすぎて記憶喪失でもしたの？でも証拠はあるわよ。あのキョンの愛の告白、携帯に録音したし」
ハルヒは携帯を取り出し、こちらに向けて音声を流し始めた。中身は言いたくも無いので割愛する。
「ね？」
ね？じゃねーよ。大体仮にその音声が本物だとしても、俺がハルヒと行為をしたという事実は・・・
「大丈夫、数ヶ月したら分かると思うわよ。」
ま・・・まさか・・・・
「そう、多分キョンの子どｍ「ちょっとトイレ！！！」
俺は携帯を掴み、トイレへ駆け込んだ。パンツ一丁だが知るか。
そしていざという時の救世主に電話をする。
「おい長門か！！俺が許す！今すぐ世界を改変してくれ！！つかしろ！して下さい！」
「無理」
そっけなく答えられてしまった
「じゃあ長門、せめて情報操作でも何でもして俺がハルヒとしたという事実を消してくれ！！」
「無理。事実は事実として残る。ちなみに彼女が薬局で買ったのは性欲増強剤。事実を認めるべき。」
そう答えて電話は切られてしまった。
ああ・・・神よ・・・

俺はその後1時間ほどトイレでジョー並に真っ白になっていた。

>>252
ＧＪ！
熱くなるような看病しやがってｗｗｗあ〜んかわいすぐるｗ

>>257
ゴクリ…なんという罠ｗ　
あと細かくてスマンが、ハルにゃんは「あたし」な

ハルヒ「キョンの魅力に、また一つ気付いたゾォ〜」
キョン「マジで似てるからやめい」

http://upload.jpn.ph/img/u23368.jpg
ぬこハルにゃん。
吹き出しの台詞はセルフです(-＿-)＜単に思いつかなかっただけ

>>252　ＧＪ！あーんいいね。ちょうど自分も夏風邪ひいてたｗ
>>257　真っ白ｗ

まとめにあるエロいやつを読むと妙に興奮する。

ご褒美ごっこなんてもう・・・っ！

>>260
なにこれかわいいんだけど
俺には「いこ？」(行こう)と言っているように見えるぜ

>>260
涼しげなぬこハルにゃん絵ｶﾜﾕｽ(*´Д｀*)

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org17660.jpg
文字入れてみた

むしろ抱き上げてーｗ

>>262
ヘタレな俺の変わりに文字を入れる作業に（ｒｙ

ヨットによる太平洋単独横断をしようとするハルヒ
キョン「ホントにやるのか？」
ハルヒ「もう、止めても耳貸さないわよ」
キョン「・・・ハルヒ」
ハルヒ「なに？」
キョン「くたばるときは、俺の名呼んでくれよな」
ハルヒ「・・・・・・・」

天気がいいから何処か出掛けるわよ！とハルにゃんに朝から呼び出されるキョン
しかし居たのはハルにゃんのみ
これ何てデート？なんて台詞は喉につっかえさせたままで居るキョン

>>261
あれはめっちゃ続きが気になるよなｗｗ

おハルにゃん

>>260GJ！
ハルヒかわいいよハルヒ

クーラーがききすぎて寒いのでキョンに抱きついて暖をとるハルにゃん。
キョンがクーラーを止めようとするが「暑いからやだ」とごねるハルにゃん。

規制解除されたよハルにゃん

今日も暑いな……水筒でも持って行ってやるかな。

ハルにゃん

なによっ

この映画は絶対成功させよう

む

おまえと初めて会ったのは中学の入学式だったな
セミロングの髪に黄色いカチューシャが良く似合っていた。
高校の時の自己紹介に比べればまともな事を言っていた気がするが、正直おまえが何を言ったのか覚えちゃいねえ
一目見て思ったね、「これはＡＡ＋だ！」と
いつも窓際の席に座って空を眺めていたな、そして誰が話しかけても「あんた宇宙人とか超能力者っていると思う？」
なんてわけの判らん事を言ってみんなを引かせていた。
入学直後から徐々に孤立していったおまえが完全にやばい奴と認識されたのは、忘れもしねえ中一の七夕の翌日だった。
朝、学校に着いた時にはビックリしたぜ、グランドに意味不明の地上絵が描いてあったんだからな
臨時集会が体育館で開かれて、全校生徒を前に校長が「あの絵を描いた人に心当たりがあれば担任に報告しなさい」なんて言ってたら
「はい！一年五組涼宮ハルヒ、あたしが描きました！」って名乗り出たときは腰を抜かしたぜ
その後校長室に呼び出されて親と一緒にこっぴどく叱られたのに、謝りもせず大きな眼で校長を睨んでいたらしいな
俺は未だに疑問に思うときがある、あの地上絵をおまえ一人で描くのは無理だ、誰かが手伝ったとしか思えん、いくら聞いても一人で描いたって言い張っていたよな、本当か？
そんなおまえの無茶な行動に付き合ってくれる奴なんて世界のどこを探してもいないと高校に入学するまで思ってた。
二年になる頃はよく告白されたよな、確かにルックスは文句のつけようがないから引く手あまただった。
もっとも面と向かって話しかけたら何を言われるかわからんから、みんな電話で告白してたな、そして全部ＯＫした。
みんなすぐ破局したよ、映画館や買い物に誘ってしばらくすると
　
「普通の人間の相手をしてる暇は無いの！」
　
と言い放ち帰ってしまう。じゃあ今現在おまえにネクタイ掴まれて引き釣り回されてる奴は普通の人間じゃないのか？
そんなことが続いていたためか、一部で聞くに耐えない噂が流れちまった。
俺は声を大にして言ってやりたかったよ「涼宮はそんな女じゃない！自分を理解してくれる人間を探しているだけだ」と
その後、放課後の教室で俺は告白したな「涼宮、俺と付き合ってくれ」
おまえはあっさりＯＫして一緒に下校してるとき、日曜日にどこか遊びに行こうなんて誘ったら
「つまんない男、もう別れる」
　
俺に残されたのは、たくさんの男たちの中で唯一直に告白した事と、５分と言う最短破局記録をマークしたことだけだった。
その後チャレンジャーはいなくなり、いよいよおまえは孤立の度合いを深めていった。
遠足のとき、一人で何所かに行っていまい大騒ぎになった。
学校中に変なお札を貼りまくった。
校内の机を外に持ち出して並べた。
いったいおまえは何がしたかったのだ？
何時だったか細かくは覚えていないが、昼休みに机に臥せって眠っているおまえの寝言を聞いたことがある。そのときの悲しげな表情はそれまで見たこともなかった。
　
「ジョン・・・」
　
確かにそう言っていた。誰なんだそいつは？
　

やがて月日が過ぎてゆき高校受験を間近に控えた頃、俺は受験校の下見をするため光陽園の駅にいた。
寒い中、近くの公園で缶コーヒーを飲んでいたら北高の制服にカーディガンを羽織ったショートヘア（Ａ−ぐらいのルックス）が
本と買い物袋を持って歩いて行った。
駅から急坂を登っている時は受験するのを止めようかと思ったが
反対側の歩道を歩いてきた二人の北高生を見て気が変わった。
「期末試験、大丈夫だったかいっ」
「頑張りましたけど不安ですぅ、あたし二年生になれますかぁ？」
モデルみたいな長身の女子生徒と小さいがとてつもなく可愛らしく（ＡＡＡ＋）胸元の豊かな女子生徒が並んで歩いている
なんとしてでも合格しておちかづきになりたい。
気力を取り戻して坂を登り校門の前に着くと意外な奴がそこにいた。
　
「涼宮、おまえこんなとこでなにしてんだ？」
「うるさい、あんたには関係ない」
「まさか、おまえも北高受けるのか？おまえの成績なら光陽女子だっていけるだろ」
「あんたも、ここを受けるの？ひょっとしてストーカー？」
そう言い残しおまえは坂を下っていった。
実は涼宮を北高の校門や光陽園の駅前で見かけたとの話は前から結構あった。
憧れの人が北高いるとか、いろんな噂があったが誰も真実をしらないし、本人に聞いても教えてくれない
昔から妙に勘の鋭い奴だから、北高に進学すればなにかあると思っていたのかも知れない
その後、俺も坂を下っていたところ、黒いタクシーが横を通ってゆく、後部座席に座っていた男がイケメンで一瞬俺と眼があったが、すぐに通り過ぎていった。
　
駅前に着くと駐輪場から一台の自転車が出てきた。学ランとセーラー服だったから北高生じゃないだろう、別の中学の奴も北高を下見に来たのか？
男は荷台に女を乗せて、俺たちの学区とは反対方向に向かって去ってゆく
男の顔は見なかったが、荷台に乗っていた女はエライ美人だった。
涼宮が真夏の太陽なら、その女は春の穏やかな日差しと言った感じだ。
俺と眼が合ったその女は一瞬微笑んだ。
頼む、男のほうは北高に来なくていいから、あなたは北高に進学してください
　
「涼宮、北高に入学すればさっきのカップルみたいにおまえを自転車の荷台に乗せてくれて、やれやれとか言いながらもおまえを理解してくれる奴がいるかもしれないぞ」
　
何故かこのときの俺はこんなことを考えており、後にその予想は見事的中した。
入学初日のおまえの自己紹介を聞いたときは肝を冷やしたぜ、これで絶対また孤立するだろう。
だが、おまえに興味を持った男がいたな、俺は止めたぜ
「悪いことは言わん、やめとけ」
そして中学時代の伝説を教えてやったのだが、そいつはあまり気にしてないみたいだった。
そいつと同じ中学から来た奴が言ってたが、そいつは中学の時も変な女と付き合ってたらしい、マニアックな趣味をしてるのかも
おまえが徐々に心を開いていったのが良くわかるよ、突然前の席に座っていたそいつの襟を引っ張って「わかった！」と叫んだとき
初めておまえの満面の笑顔をみた。そしてキョンとか言う間抜けな仇名の男と正体不明の部活を作った。ちょっと寂しかったが俺は嬉しかったぜ
ようやく外見だけじゃなくて、おまえが何を考えているのか理解しようとしてくれる人間が現れたな
　
　
「谷口、助けてくれ・・・」
今、俺の目の前で涼宮にネクタイを掴まれたキョンが引きづられている
「キョン、谷口のバカなんて相手にしないで早く来なさい！凄いこと思いついちゃったんだから！」
涼宮は中学時代とは別人のような笑顔でキョンを引っ張って行く
「おい、キョン頑張れよ（頼む、俺のできなかった分まであいつを理解してやってくれ）」
「谷口、この薄情者！」
二人は教室から消えていった。
　
涼宮、その手を絶対離すなよ、キョン以上におまえを理解してくれる男は世界中どこを探してもいやしないからな
おまえら二人の舞台を特等席でじっくり観させてもらうぜ、だが、幕間に道化師ぐらいは演じさせてくれよ
せいぜい笑われて、おまえらを楽しませてやるからさ

これはいい谷口視点
GJ！

なんと言う漢谷口…

谷口が男前だ・・・・

谷口・・・

GJだ、とってもGJなんだぜ！

でも、ちょっとだけ重箱のスミをつつかせてくれ。
…鶴屋サンって、長身設定だっけ？

ハルヒ＋2cmですね
朝倉さんと同身長、でも比較するとスレンダー？

面接30分前だよハルにゃん
この面接は絶対成功させよう。

>>264もえ文字ありがとう＾０＾
>>277谷口･･･これはいいっ（；ｗ；）

朝倉と肩を組むハルにゃん

朝倉さんと仲良くなるハルにゃん見たかったな

>>278
今まで谷口ってネタキャラにしか見えなかったけど…
最後の一文滅茶かっこいいな。
「名脇役」って言葉は谷口のためにあるんだな。

>>278
これなんて白石？

白石って誰？マジで知らない

>>290
帰れ。

谷口の中の人→白石
らきすたのモブキャラ→白石→その白石の中の人→白石

どうでもいいな。


>>288
いかにもって感じの委員長だったのにね。ハルにゃん的には生徒会みたいなカタキ役だったのかな

ところで今、誰が委員長やってるんの？
わからないならいいんだけど。

今5分前くらいに停電したｗ
豪雨と雷来た。ハルにゃん助けて。

>>294
後藤って男がやってる

>>295
今ハルにゃんはキョンにしがみつくのに忙しいから無理。

我慢出来なくなって朝倉の眉毛を整えるハルヒ

>>284
ライブアライブ見るとメチャスレンダーだ。
>>293
ハルヒが望んだから朝倉は豹変したんだよ！

釣りに行くＳＯＳ団。

竿を振りかぶるみくる。

針にひっかるキョン。

食いつくハルヒ。

キョンはハルヒ釣りの餌ですかｗ

カジキになったハルヒをキョンで釣るとかいうＳＳを
どこかで読んだ気がするんだがここじゃないよな？ＶＩＰ？

>>300
絵が鮮明に思い浮かんだ

驚愕本編100頁
延期謝罪文49万900頁
合わせて50万頁だそうです。

だから一生懸命驚愕書いてるんだよ。多分。

>>302
涼宮ハルヒの旗魚でググるといい

>>277-278
これはカッコいい谷口、GJ！
原作と設定が違ってしまっている部分が少しあったけど
それを補ってあまりある出来だと思う。

私服のままじゃ別の中学の人が下見に来たと思わないから、あえて制服姿にした。
男のほうは北高の下見だが、女のほうは推薦で市外の私立に入学が決まっていたので
駐輪場と駅の下見に来た。そのため中学から自転車に乗って駅に来たと脳内補完してくれると嬉しい
原作と設定が違う部分ってそこでよかったかい？

消失の光陽園学院と違い、光陽女子はそんなにランク高いわけではないところが一番気になったかな。
佐々木とハルヒはほぼ対の関係にあるから
ジョンのことがなければハルヒも佐々木並みの学校に進学していたことになるはずなんだ。

あと、これは全然関係ないけどsageは全角じゃ下がらないから注意ね。

サンクス。久し振りにパソコンから書込んだせいか
間違えちゃったよ
このスレで佐々木の話題をだして勝手に信者認定されたことがあったが
冷静なひともいるんだな

アンチが信者のふりしてスレ内で暴れるという手はよくある
それで後から他のところであのスレはあんな痛い奴がいる糞スレなどと言うのさ

>>309
まるでスレ住人みんなが急進派みたいな言い方だねぇ？

>>302
なにそのカオスw
ハルにゃん人魚じゃなくてカジキなんかいw

住人みんなが急進派とは思ってないよ
ここの住人は良識ある人が多いからＳＳの作り甲斐がある
他スレで原作の設定を全く無視しまＳＳが称賛されてたのとはエライ違いだ
夏休みの間にキョンが中学時代の同窓会に参加する長編ＳＳをかくつもりです。

万感の想いを込めてお待ち申し上げ候

谷口の薄情者〜何て言うキョンW

SSはこのスレみたいに、ある程度原作準拠でないと駄目だな
某スレは原作の設定を全く無視したＳＳが投下されているのが問題

他スレオチネタはその変にしとこうや。
そういう話はふさわしいスレに任せればいいのさ。

しかし何度読んでも憂鬱は良いなあ。

ここのSSもどうみても原作準拠じゃないわけだが、その辺りの認識はしっかりしておかないとそれこそ原作否定になるぞ。

>>260
亀レスだがｶﾜﾕｽ！
キョンにお持ち帰りされるわけですねｗ

>>277-278
谷口格好いいなGJ!

>>316
憂鬱いいよな。個人的には暴走も好きだが、やっぱり憂鬱が一番好きだ。

余所のスレの文句なんてまさしくどうでもいい。
信者のふりしたアンチってやつか？

このスレは糖分高いから好き

胸糞悪いからやめろ

俺は動揺かな。なんか普通っぽい話が多いけどねｗ
猫どこみたいなのも嫌いじゃない。

突っ込みキャラになるハルヒとボケ役になるキョンが見たい

なんとなく「チェストー！」とか言って突っ込んできそうなｗ

「ねぇキョン」
「ん？」
「あたしもさ、いつもツッコまれてばかりだからたまにはツッコミたいのよね」
「……何だって？」
「だから、あたしもツッコミたいって言ってるの！」
「そ、それは言葉のままに受け取っていいのか……？」
「一つしかとらえようがないでしょうが！何言ってるのよ！」
「つまりお前はツッコまれるのではなくツッコミたいと」
「さっきからそう言ってるでしょ！」
「あぁ……何だ……その、断る」
「どうしてよ！」

反省と後悔が押し寄せてきた

やらずに後悔するより、やって後悔するほうがいいって言うじゃない
このままじゃジリ貧になるのは眼に見えてたんだから

憂鬱は纏まりが良いからね
しかしこのままではハルヒシリーズは迷作となる。驚愕マダー？

>>322
動揺とか憤慨も実に良い
ハルヒとキョンがENOZのライブに行く短編を読みたいな
ライブアライブでそれらしいこと言われてたしｗ

キョンの家に来る間に通り雨でびしょびしょになってしまいシャワーを借りる事にするハルにゃん
そして「おばさんので良ければ」とキョン母から渡された下着とパジャマがぴったりとフィットするハルにゃん

そこは少しゆるくあってほしいわｗｗ

おやすみハルにゃん

>>328
だよな〜。てっきりＥＮＯＺの卒業ライブにでも行くのかと思ってたのにな……
ドラマＣＤの方でＳＯＳ団でＥＮＯＺのライブに行っちゃってるからね。あれはあれでアリだけどね。

「やれやれ。ハルヒ、やっとお目覚めか？」
「あれ？　……やだ、あたし眠ってたんだ――って、キョン！　何であんた一人だけでここにいるわけ？」
「おいおい、まさかお前一人置いて帰っちまうわけにもいかないだろ？　古泉たちには先に帰っててもらっただけだ。って、何で睨むんだよ？」
「まさかとは思うけど、キョン――あんた、あたしに変なことしてないでしょうね？」
「あ、あのなあ……。そもそも、その『変なこと』ってのはどういうことか、ちゃんと定義してもらわんと俺には理解しようがないんだがな」
「う、あ、と、とにかく『変なこと』ったら『変なこと』よ！　そのぐらい、あんたもガキじゃないんだし、知らないなんて言わないでよね」
「ったく……安心しろ。あんなに無防備に寝られると、却って悪戯とかやり辛いってもんだぜ」
「ってことは……やっぱりあたしにエッチなイタズラしようと考えてたんでしょ、このエロキョン」
「だから違うって！」
「うーん、何か怪しいわね。じゃあ、あたしが寝てる間、あんた一体なにしてたのよ？」
「いや、その……俺はただ――」
「ただ何なのよ？」
「ただ……ハルヒの寝顔に……見惚れてた」
「はあっ？　な、な、なにバカなこと言ってんのよ、このアホキョン！」
「いや、だってお前の寝顔って、なんだか妙に可愛いとか思えてしまって、ってさっきから俺は何言ってるんだ？」
「な、何であたしに聞くのよ………………バカ」


-----------------------------------------
暑さのせいか知らんがＰＣが絶賛あぼーん中　orz
書きかけのＳＳ入ってたフォルダが丸ごと空っぽに。
ついむしゃくしゃして投下した。反省はしていない。

反省する必要なんかないぞ、うん

>>330
母親がハルヒ並みにスタイルが良いのかも知れんぞｗ
関係ないけどハルヒとキョン母は気が合いそう

>>332
マジか。ドラマＣＤ買ってないから知らんかった
原作の方でやって貰いたかったぜ
もしかしてホワイトデーの話もゲームとかの関連商品でやる事になったり…

驚愕の発売を祈ります。おやすみハルにゃん

鶴屋さんを見て石化したハルにゃん

>>333
これはＧＪｗ

>>335
何があったんだｗ

「鶴屋さんの髪って綺麗よね」
「あれだけ長いとトリートメントとか大変だろうな。だがポニーテールには適した長さ……」
「……」
「何だよ」
「あたし鶴屋さんてメデューサだと思うわ」
「失敬な奴だな」
「あんたみたいにマヌケ面で見てくるやつを石にしちゃうのよ」
「何怒ってんだよ」
「別に怒ってなんかないわよ」
「怒ってるだろ、ほれほれ」
「んぬっ……やめなさいよほっぺつつくの」
「そらそら」
「むぅー！このっ」
「やめろつねるな、こいつめ」
「むぅう！」

「やっほー！みくるいるかい？……ありゃ、何固まってるのかなハルにゃんにキョンくん。石みたいになってるにょろ」

>>337
素晴らしいｗ
おまいさんのせいで今満面のニヤけ面を親に見られて嫌な顔されたじゃないかｗ

>>337
うまいなｗ
Gjすぐるｗ

鶴屋さんいいキャラしてるよ。

そいえばドラマCDの方で、キョン＆ハルヒが谷口を見て、
「こんなやついたっけ？」
「…お願い、忘れないで」
とか言うシーンがあるんだけど、PSP版のゲームのイベントで、杉田、平野、白石の３人が来たときに同じような事をやってたよ。
杉田＆平野が白石に向かって
「こんな人いたっけ？」
ってやるのｗ

あのイベントはなかなか面白かった、冒頭で平野が杉田に「キョンの口調になってない」とか言ってダメだししたり、
PSP版用の歌を歌う前に、
杉田「今度は、泣かないでね」（演奏の時のエンディングで平野が大泣きしたから）
平野「泣きませんよおお！」
とかやってたな。

ああ、すれ違いですねすいません。

ハルヒと谷口も結構お似合いというか、ギャグでもシリアスでもよく合っていると思う。
恋愛関係になるのは賛否両論だが。

個人的にはシリアスは合わんなぁ。キャラじゃないって気がしてしまう。
と、スレチだな。

おやすみハルにゃん。今夜はこっそり布団に潜り込んできちゃ駄目だぜ？

>>341
ハルヒとキョンがあってこその谷口だろ
普段はギャグ担当だけど、たまに消失の時みたいにGJな事をするのが谷口だ

道化師、悪く言えば噛ませ犬だなあ。やっぱ役どころが。
それが俺には〜おにあいさあ〜

俺ことキョンと、涼宮ハルヒが別れてから、長い時間が過ぎた。
どこにでも転がっているような理由だった。俺の無理解と不寛容が、致命的な結果を生んでいた。
いつも俺が、ハルヒの面倒を見て、フォローしているように思っていたが
どれだけハルヒが俺を支え、見つめてくれていたか、気がついていなかった。%

俺ことキョンと、涼宮ハルヒが別れてから、長い時間が過ぎた。
どこにでも転がっているような理由だった。俺の無理解と不寛容が、致命的な結果を生んでいた。
いつも俺が、ハルヒの面倒を見て、フォローしているように思っていたが
どれだけハルヒが俺を支え、見つめてくれていたか、気がついていなかった。
いや、本当は分かっていたんだ。だが俺は一向に素直になれず、ハルヒにひどいことを言ってしまった……
いちばん大事な女性ハルヒにかけるべき優しさが、言葉があったんじゃないだろうか。
長門や朝比奈さんに気を配るあまり、ハルヒをないがしろにしていなかったか。
一日一回以上「愛してる」と言ってあげれば良かった。
少しでも髪型を変えたらかわいいと言うべきだった。
デートのためにしつらえた服を褒めるべきだった。
朝比奈さんをいやらしい目で見るんじゃなかった。
長門とアイコンタクトを交わしまくるんじゃなかった。
手を繋ぐのに照れたりしないで、自分からカワイイ彼女の手を取る積極性を持つべきだった。
「キスしてほしい」という雰囲気を敏感に察して、優しく情熱的にキスするべきだった。

たまにはロマンチックな雰囲気で、ドキドキに酔わせてあげればよかった。
募り募った末の爆発だったのだろう。
俺は俺自身のせいで、ハルヒを喪失した。
耐え難い痛みが、風になって胸を吹き抜ける。
俺はハルヒなしでは生きていけないんだ！
――いつか、もう一度涼宮ハルヒに逢えるなら――
愛してるよハルヒ。
俺は、一生愛してる。結婚しようと言って、
最高のキスをして、ハルヒをメロメロにしてやるんだ。
（完）
※※※※※※※※※※※※※※
「……あのーハルヒさん？」
なによキョン。苦虫噛みつぶしながら、肩をすくめて、随分器用じゃない。
「この実名入り小説はナンですか？」
なによ、その変な敬語は？ぜったい敬意がこもってないわね……
これは次の文芸部機関誌の原稿よ。なかなかの名文でしょ？
自分の過ちで、最高の恋人に振られてしまう男性の悲劇を書いたの。
「……あれは、俺が悪かったと言ってるじゃないか……」
別に、もーおこってなーいーよ――（棒読み）
「ほら怒ってるじゃないか……どうすれば許してくれるんだ」
許すとか許さないとかじゃなく、普段からどうしたらいいのかはそこに書いてあるじゃない。

「うう……愛してると毎日言うのか……髪や服はたしかに俺がニブくてすまん……
が、手を繋ぐとか、キスとか、ドキドキ？とか、お前もっとしたかったのか？」そういうのがニブチンだって言ってるでしょ！
あたしだけを見て、さりげなく優しくしつつ、情熱を抑えきれないアンタが暴走気味……なんてのも欲しいの！
……なによ。そんな顔して、そんな真剣な……
「……率直に暴走でいいなら、俺は本気で、おまえを好きだから、最後の三行を実行するぞ？
俺は、なにがあっても、ハルヒを喪失しないと決めているんだ」
「――――（一行目）」
やややや、ちょっとキョンをからかうために書いた小説モドキがなんてこと。
（こないだのケンカを根に持ってたのは否定しないけど）
「――――（二行目）」
キョンがたまーに見せる本気の表情。
こんなに真剣に告白されたら、あたし――
「――――（三行目）」
キョン――メロメロを通り越してとろとろにされてしまった――あたしも愛してる、キョン。
こんなの小説に出来ない。ううんしたくない。
あたしとキョンの物語に、エンドマークなんて付けたくないのだ。

楽しめた
鬱じゃ無くてよかったよかった

夜分に失礼（もう朝か…）
すまん。345へまった。携帯投稿がどうにも下手だ。
当方au、500字以上で切られてしまう様子。機種のせいか、orzのせいか。気をつけます

GJ！
良い糖度ｗｗ

あまりにも暑いのでキャミソールの裾をぱたぱたするハルにゃん。
それでも暑いのでついには・・・

>>352
大丈夫、キョンが手ブｒ(ry

夏祭りで人混みに揉まれてるうちに浴衣の帯が解けたハルにゃん

>>354
キョンが光の速さで飛んでくるから問題ない

・・・帯くるくるとかやってそう

高校を卒業し東京の大学に進学が決まったキョン
旅立つ日に見送りに来たのはハルヒだけだった。

「しっかりやりなさいよ、もうあたしが近くにいないんだから・・・」
　
「おまえもな、俺がもう近くにいないんだから、みんなを困らせるなよ」
　
「わかってるわよ、あんたが帰ってくるまでＳＯＳ団は凍結するわ」

「４年経ったら帰ってくるから、おとなしく待ってろよ、じゃあなハルヒ」

「もう新幹線が来るわ、早く行きなさいよ！」

キョンはエスカレーターに乗ってホームへ降りてゆく

「キョン・・・」

それまで我慢していた涙がキョンの姿が見えなくなると一斉に流れ始めた。

（キョン、あたしずっとあんたのことが・・・）

タッタッタッと足音がハルヒの耳に聞こえてきた。

ハルヒが顔を上げてエスカレータを見ると、キョンが必死の形相で下りのエスカレーターを逆送して戻ってきた。

「ハルヒ、俺、俺、おまえのことが・・・・」

「あたしもキョンのことが・・・」
　
二人は駆け寄って抱きしめあい、同じ言葉を口にした。


「ずっと好きだった・・・」

>>355
言っておくけどこれ作り帯だからくるくるくるーあ〜れ〜みたいなのは出来ないからね

帯をつかんでぐるぐる〜〜〜〜して、
伸びきった所から縁日の笛みたいにぐるぐる戻ってくるハルヒ

みくるちゃんの帯でぐるぐるやって遊んでたら間違えて自分の帯を解いちゃうハルにゃん

>>350
ＧＪｗ　機種依存問題はしょうがないな。
>>356
なんかＪＲのＣＭ思い出したｗＧＪ

>>359
たまたま近くに居たキョンが、すかさずハルにゃんの帯を掴んでフォローしようとしたが、勢いあまって…

ＥＤで腰ふりまくってるジャン？
身長1�pぐらいに小さくなってあの時のハルヒのパンツの中にいると考えると
絶叫マシンもびっくりのすごいシェイキングになると思うんだよね
ハルヒのパンツの中でもんどりうって転がってる自分を想像するともうわたしゃもうたまらん

おはようハルにゃん

雨の音がソフトからハードになってきたよハルにゃん

家の窓開けっ放しなのに気付いた＼(^o^)／

蝉の鳴き声が聞こえてきたぜ
ハルにゃんと一緒に蝉を捕まえに行きたい

俺はもうすでに虫取り網持ってハルにゃんの家に向かってるぜ！
どこにあるか知らんけど

蝉のコスプレをしたハルにゃんが木に張り付いてた

抜け殻のコスプレをしたキョンがその下に落ちてた

どんな状況ｗｗｗ
蝉ハルにゃんとかいろんな意味でキョウレツだぜｗ

キョンがハルヒと別の大学に行くため、駅までハルヒが見送る
感じのＳＳが有ったと思うんですが、詳細を知っている方いますか？

VIPでそんな感じなのがあったような…

「鈍感な二人と、その幸せを願う人達の話」かな？
なんか微妙に違う気もするけど…

Ｂ級ドラマ〜涼宮ハルヒの別れ〜
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/2581.html
これか？

sage忘れた上に“h”落とすの忘れた俺は吊ってくる。すまん。

>>367
鳴き声はハールハルハルか？

「ん、雨か」
夏休みに入り、暇なのでベッドに転がっていると、窓に激しい雨が叩きつけられていた。
それは時間が経つにつれどんどん激しさを増していき、ついには雷が鳴り始めた。
そして突然空が光り、轟音とともに雷が落ちた。
「うおっ！」
「キャッ！」

・・・一瞬状況が読み込めなかった。
「うおっ！」は俺の叫び声だ。俺は一人で部屋にいた。
何だ？「キャッ！」って。
何かにつかまれている感覚がしたので横を見ると、ハルヒが俺にしがみついていた。
は？何でハルヒがここにいるんだ？と、ハルヒを見ていると、
「何であたしがここにいるのよ！」
知るか。俺が聞きたいくらいだ。
「まあいいわ。あたしは帰るから。じゃあね。」
ハルヒがドアを開けたと同時に、また雷がなった。
「・・・」
ハルヒに新たに瞬間移動能力でもついたのだろうか。ドアの近くにいたはずのハルヒは、いつの間にかまた俺にしがみついていた。
「何どさくさに紛れて何襲ってんのよ！エロキョン！」
「知らん！お前が勝手にしがみついてきたんだろ！」
「違うわよ！きっとあんたが何かトリックを使って・・・」
もういい。埒が明かない。とりあえず帰れ。
「・・・わかったわよ。ただお客はちゃんと玄関ぐらい送っていきなさいよ。それに傘ないし。」

そうして俺はハルヒに傘を貸し、玄関まで見送ることにした。そしてハルヒが出て行った後、玄関を閉めた。
長門にでも聞いてみるか･･･と思っていると、また雷が鳴った。
もう説明するのが面倒くさくなってきた。またもハルヒが、今度はずぶ濡れでしがみついていた。
「またか・・・。離れろ、濡れる。」
しかしハルヒは離れなかった。腰の辺りが湿っていくのがわかる。
「あんたには人の心がないの？こんなに濡れてるんだし、風呂ぐらい入れさせなさいよ。」
俺の返事をきかずハルヒはずんずん風呂の方向に向かっていった。
「いつＯＫと言った」
「いいじゃないの。服はあんたの借りるわよ。ついでに雨がやむまでとめさせてもらうから」
全く自由な奴だ。ハルヒが風呂に入っている間、部屋で待機させられた。覗くかもしれない、とのことだった。
部屋で漫画を読んでると、またまた雷が鳴った。あとはご想像の通りだ。
「ば、バカキョン！！！！１１１」
思いっきり平手を喰らい、ハルヒは出て行った。俺には何も非が無い気がするんだが。

ハルヒがえらい不機嫌な様子で戻ってきた。
「服、さっさと貸しなさいよ」
と低い声で言ってきたので、ジャージを貸すことにした。

その後も雷は断続的に鳴っていた。その度例の現象が起こるから困ったもんだ。

寝るとき、ハルヒはベッドで、俺は床で寝る、と提案したところ、
「その・・・夜雷鳴ったらどうせキョンにいつのまにかしがみついちゃうし・・・一緒に寝ない？」
と上目遣いで言ってきた。俺は一応拒否したが、ハルヒによって強引に案が可決された。
そのため、俺はハルヒに腕枕をするハメになり、かなり腕がしびれた。

翌日から雷が鳴り続けていたのは言うまでも無い。

>>376
GJ
乙女心は複雑すぎるw
しかし、うっかりageてしまってるぞ。

>>377
ああ。投稿してから気付いた。

>>376
>しかしハルヒは離れなかった。腰の辺りが湿っていくのがわかる。
勘違いした奴
↓

ノ

>>375
誰うまwww

>>379
あぁ、腰のところを胸と読んでしまった。

>>375
ハルヒ蝉「キョーンキョンキョン」
キョン蝉「ハールハルハル」と鳴くのです。

なにそのクレヨンしんちゃん的な（ｒｙ

>>382
なるほど、でも鳴くのはオスだけじゃなかったかなと言ってみる。

そうだった。じゃあキョン蝉に頑張ってもらおう。

「やーれやれやれ」
「ハールハルハルヒ」
「ポーニポニポニテ」

>>385
吹いたｗｗ蝉ハルにゃんポニー見たくなってきたｗ

蝉の着ぐるみにハルヒのお面をペタっと貼り付けたようなのしか思い浮かばん・・

>>385
ハルにゃん蝉が照れて死んでしまうんですね、それは嫌です。

２つくらい質問していいか？　いいよな？

�@まず、ネットカフェって『ハルヒの憂鬱』（漫画）置いてるのか？

�Aで、俺んとこのは、田舎ってわけじゃないけど、けっこう地方で、規模もそんなに大きくないんだよ

置いてるかな？　　　　　　（スレチ承知ですまん・・・）

そうだった。じゃあ谷口蝉に頑張ってもらおう。
「WA〜WAWAWAWAWAWA」
「すーずみやみやみや」
「す〜きだきだきだきだ」

「……」
「……………」
「…………ﾀﾞｲｽｷ」

>>389
地方事情考慮してあるかどうかなんてわからん。
ブックオフで立ち読みした方が早いぞ。

>>392
さんきゅ
行ってくるｗｗ

>>389
都内だが、自分の行くネカフェ3軒には、全巻置いてあるな(栂野・ちゃん両方)。
でもない場合なら、書店行ったり注文した方が格段に早い。
余計な利用料負担しなくてもいいし何回でも読める。

て完全にスレチだな。

ツガノ版も嫌いじゃないが、ネカフェの金でハルヒちゃん買った方が楽しめる気がするなw

読み終わったら原作も買ってくりゃれ？

原作は読んでるんじゃないか？
あ、でも漫画が原作だと思ってる人も居たなｗ

所でキョンがカレンダーに丸印をつけてるのが分かるのって何巻だっけ？
度忘れしてしまった。陰謀？分裂？

いや短編系だったはずだってことで調べたぞ
編集長一直線ラスト

>>396
なんでその間にある憤慨を抜かすのね。
嫌がらせなのね？

>>397
ありがとう。いくら探しても見つからないわけだ。

>>398
すみませんｗ長編だと思ってたんです。

>>370
たぶんまとめスレのものだと思うんですが、
分かれるのがイヤだから
｛次の電車じゃダメ？｝
とハルヒが言う作品です。
ご存じの方いらっしゃいますか？

>>356
YAWARA!か・・・。

>>379
ノ

美しいわかれだ

>>400
スキマスイッチのやつなら「涼宮ハルヒの送別」かな？

>>398
ルソーと一緒に走り回るハルにゃんとか映像映えしそうですね！

夏は、はかなく過ぎてゆく
すぐに想い出になってしまう
蝉も
花火も
お祭りも――
「この恋も？」

なんて聞くハルヒが

すごく綺麗だった

ネットで本買うならどのサイトがオススメ？
無難にamazonか？

>>404
GJだぜ。が、元ネタは分かりません、すみませんorz


ながるん「執筆が進まない、キャラスレ行って気分転換するか」
ながるん「ぬぬ、なんだこの糖度は？！」

SS中でのキョン「ハルハル〜♪」
同ハルヒ「な、なによ///」

ながるん「その発想はなかった・・・」

という経緯で驚愕以降が甘い展開になるという夢を見たorz

でもまじで作者さんたちって自分の作品がどう
二次創作化されるか気になるだろうな、普通。

>>405
外に出て本屋に行こうぜ！

>>407
なんか、はずかしくない？
本屋でハルヒ買うのって

>>405
新作出たり、なんか買おうかなとか思ったときは、帰宅途中にアニメイト寄ってるぞ、俺orz

俺は原作全巻姉ちゃんにレジに持ってかせたぜ！
いやー男らしいな俺

>>396
もう見つけただろうけど憤慨のp161

>>408
レジに持って行く事ができないということは
買うべきではないということですよ、きっと

>>408
ヒント：恥ずかしいかどうかはお前の　見た目　で決まる

中学生が買ってたらどう思うよ？

「まいどありがとうございます」と思うでしょうね

>>408
世の中にはもっと恥ずかしい表紙の本がある。それを思えばハルヒくらいなんてことはないだろう。

>>410のおかげで、恥ずかしい本を買いたいけど勇気がないのでキョンに買わせるハルヒ、という妙な電波が。

ブーン……ブーン……ピッ。

「もしもし」
『あたし！　ハルヒ！』
「おお、どうしたハルハル」
『あのねキョン、ハルヒね、さっきすごく悲しい夢みたの』
「ほう、どんな夢だ？」
『あのね、キョンがね、SOS団をやめちゃう夢』
「やれやれ。そんなことでわざわざ電話してくるなんてまったく困ったマイスゥィートハニーだなハルハルは」
『だってだって、すごく悲しかったんだもん』
「ああ。わかってるさハルハル。だが安心しろ、俺はSOS団辞めるか人間辞めるかの二択を迫られたら二秒で後者を選択するような人間だ」
『うん……わかってる。ただね、ハルヒ、キョンの声を聞いて安心したかったの』
「俺の声なんかでよけりゃ何メガヘルツでもお前の耳に届けてやるさ」
『うん！　ありがとうキョン！　大好き！』
「ああ、俺も大好きだぜハルハル」




「……という夢を昨晩見たんだが、どう思う？　ハルヒよ」
「……とりあえず一発殴らせなさい。ええ、きっと悪いようにはしないから」

>>414
大ヒットしてるしハルヒファンは中高生が中心だと思うぜ

ハルキョンでひと夏の恋的なイベントを浮かべようにも同じクラスでずっと一緒だし具現化出来ん

>>414
年齢アピール気持ち悪い
と思う

旅先で3年後のハルヒと出会うキョン

神話のように七夕の日にだけ会えるって展開すてき！

ハルにゃんのことを考えるとなかなか眠れない

五月の夜の、あいつとのキス。・・・・夢の中だけど。
あいつの強引な攻撃はとても新鮮で、衝撃だった。
あいつがついに、無防備な自分ををさらけだしたのだ。
あたしだけに。
キス。
キスってほんとうにあんなに心地いいの？
舞い上がるような
爆発するような
もし、仮に、万にひとつもなく、天文学的な可能性の低さで、
あいつとほんとうに、キスすることになったなら、
あたしは・・・満足できるだろうか？
大したことなくて、がっかりしないだろうか・・・・
夢の中の
願望だけの
妄想に耽溺しているあたし。
でも・・・もし・・・
もしも夢と同じなら。

あたしはもはや躊躇しない。

>>408
見た目的に出しにくいってのもあるけど
今更ハルヒを買うのがなんとなく嫌な自分
もち読みたいから買うわけだが無意識に表紙を伏せてたりする

ごめん、ageた！
罰金だ〜

>>417
吹いたｗ　ハルヒ、やっておしまい！

オーナーが仕事そっちのけで海でスキューバーダイビングに明け暮れている間、
バイトで海の家を預かることになったSOS団を想像すると
ハルにゃんの作ったソース焼きそばとか焼きトウモロコシが食べたくなってくる

>>416
どういう電波だｗｗ
何を買わせるんだハルにゃんは…案外普通の恋愛モノの少女マンガとかだろうか

修学旅行にて、ハルヒが熱を出して寝込んでしまい
ハルヒを置いて谷口達と遊びに出かけるキョン
しかしハルヒが心配で旅館に戻ったがハルヒの姿は無く 大慌てで捜索開始する
屋上でハルヒを発見したキョンは
「バカ！こんな所で何してるんだ！？」
と怒り出す。
「あんたこそ遊びに行きたいんでしょ？早く行きなさいよ！」
ハルヒは朦朧とした意識の中で言い返す。
「お願い…あんたの迷惑になりたくないの」
「バカな事言ってないで部屋に戻れ」
とうとう泣き出してしまったハルヒは、なおも続ける
「あたしと一緒にいると疲れるのはわかってるの…でも聞いてキョン、あたしキョンの事がね…」
しかし 続きを強い口調でキョンは遮る
「その続きは絶対に言うなよ、いつか俺が言うからな」
「いつになるかもわからないくせに、朴念仁…」
「心は決まってる、伝えるチャンスを待ってるんだ」

このやり取りが全て谷口に目撃されてたと知ったのは翌朝の事だった。

熱で弱ったハルにゃんに手を出すほど俺は落ちぶれちゃいないぜ！なキョンですね、それいいね。

おやすみハルにゃん。

ハルにゃんが大学生になる頃にはさすがに突き合ってるだろ

マジで書込むが、多分原作でハルヒとキョンが付き合う展開にはならないと思う。
だって付き合い始めたら作品の構成が難しくなるし
有り得る展開としては
卒業式やお別れのシーンなど最終話のラストで告白ぐらいかな

いや、告白も無いと思うよ。
憂鬱みたいに爽やかな感じで終わって欲しいね。

亀＆唐突ですまんけど
>>260からの妄想にしても程があるだろってな
妙なシロモノを３レス投下

　ぱたぱた。
「うにゃぁ」
　ごろごろ。
「みゃあぉ」
　とてとて。
「な〜ご」
　すりすり。

「やれやれ……全く、何でこんなことになっちまったんだ？」
　棒の先にもこもこした毛玉のついたもの、即ち『ねこじゃらし』を片手に、俺は目の前でちょこまかと動き回るそいつを見て嘆息するばかりなのであった。
　………
　……
　…

　その日の朝、俺が目を覚ますと、胸の上に妙なオブジェクトが乗っかっていた。
「すー、すー」
　その、ハルヒの姿をデフォルメして縮めたような格好――ご丁寧に北高のセーラー服らしきものを着た状態で――何故かネコ耳と尻尾を生やしたナマモノ、もとい小動物は、居眠りしているときのハルヒそのままといった表情をして寝息を立てていた。
「うわぁぁぁぁぁ！」
　あわてて飛び起きる俺、そのままベッドの上に転がった『ネコハルヒ？』は何事もなかったかのように眠り続けていた。
　な、なんだこいつ？　ネコなのか、それともハルヒなのか？　ネコならシャミセンだけで十分だぜ？
「あれー？　しゃみー、なんでこんなとこで寝てるのー？」
　ちょうどそのときドアの外から妹の声が響く。
「きゃはは、やめてよーしゃみー、くすぐったいよー」
　どうやらシャミセンのヤツがドアの外で妹を足止めしてくれている状態ってことらしい。
　これ幸いと俺はドアから半分身を乗り出して、
「こら、朝っぱらから騒がしくするんじゃありません！」
　と、妹を迎撃する。今は室内に踏み込まれると色々とややこしいことになりそうだからな。
「あー、キョンくんがもう起きてるー！　ねえ、もう朝ごはんだって呼んでたよ。ほら、しゃみー、行こ。しゃみー♪しゃみしゃみしゃみー♪」
　そのまま妹はシャミセンを抱えて階下に姿を消した。
　やれやれ、とりあえずは一安心、か。

　顔を洗ってから朝飯を超特急で平らげると、俺は自室に舞い戻った。
　ベッドの上では――ネコのハルヒ、以降『ぬこハルにゃん』と呼称する、ってもっとましな呼び名はなかったのかね――が、先程と同じ様子で眠りこけていた。
　さて、どうしたもんだろう？
　俺は携帯電話を手に取ると、無意識のうちにリダイアルしてしまっていた。
『あらキョン。どしたの、こんな朝っぱらから？』
「い、いや、その――おはよう、ハルヒ。べ、別に用事って程じゃないんだが、ちょっと声を聞きたくなってな。元気か？」
『はあっ？　ば、ば、バカじゃないの、あんた！　いつまでも寝惚けてたらマジ引っ叩くんだから』
　大声で怒鳴りつけられたってことは、ハルヒはいつもの俺のハルヒらしい。目の前のこいつはハルヒが化けた姿、ってことではないのだろう。
「悪い悪い。こんな時間から済まなかった。じゃあな」
「え、あ、うん………じゃあね」
　急にしおらしくなってしまったハルヒだったが、まあ特に変わったことはなさそうだ。
　って、まだ確認することはあるんだ。俺はハルヒとの通話を終了すると、別の番号にリダイアルする。
『……状況はこちらでも把握済み。問題ない』
「あ、あのー、もしもし長門？　一コールもせずに応答、しかも早速の状況説明とは非常にありがたいことだが、やっぱり挨拶ぐらいは欲しいと俺は思うぞ」
『……うかつ』
「で、この『ぬこハルにゃん』とかいう存在は一体何なんだ？」
『涼宮ハルヒの能力によってこの三次元空間に実体化した情報生命体の亜種』
「ってことは、いつぞやのカマドウマとかのお仲間ってことなのか？」
『そう。ただ、あなたを含めた地球人に対する危険度はゼロ。心配は無用』
「だがな、うちにはシャミセンもいるわけだし、飼うってわけにも……」
『その個体が実体化していられる期間はあと僅か。この空間内では自身を構成するための情報摂取量が圧倒的に不足している。何もしなくてもそのうち自然消滅するはず。……だから』
　そこで言葉を切った長門は、俺が思いもよらないようなことを言ってのけたのだった。
『その仔が消えてしまうまで、精一杯甘えさせてあげて』
「――そ、そうか」
　電話を切った後、俺はベッドの上で丸まって寝ている『ぬこハルにゃん』の頬を突付いた。
「ふみゅ？」
　『ぬこハルにゃん』は目をパチクリさせて顔をブルブル振ると、目の前にいた俺のことをしばらく凝視しているようすであっただ――のだが、

「ふぎゃ〜！」
「うぉぁああああ！　ビックリした」
　『ぬこハルにゃん』は急に後ろに飛び去ると、背中を丸めて尻尾を逆立ててこちらを威嚇してきた。
「やれやれ。全く、こうも世話がやけるところは誰かさんそっくりだな」
　俺はあまり刺激しないようにゆっくりと手を差し伸べたつもりだったのだが、どうも『ぬこハルにゃん』の警戒を解くには至らなかったようで、

　がぶっ！

　痛って〜！　こいつ、俺の指に思い切り噛み付きやがった。
「ふぐぅ〜！」
　しかし、ここは我慢だ。俺はわざと平気な振りをして咬まれたまま『ぬこハルにゃん』を抱き寄せたのだった。
「よーしよし、ほら、全然怖くないからなー」
　しばらく『ぬこハルにゃ』んはの顔を凝視していたが、やがて俺の可哀想な指を開放すると、ピンク色の舌で傷口をペロペロと舐めてきたのだった。
　なんだか何処ぞのアニメ映画で見たような展開だが、まあ何とかなりそうな気がして俺は安堵の溜息を吐き出したのだった。

　それからしばらくの間、俺はシャミセン用のネコじゃらしで『ぬこハルにゃん』に遊んでやる羽目になったのだ。
　こいつ、餌とかはいらないんだろうか？　いや、長門が言ってたな、情報摂取量が云々だとか。てことはこいつの主食は情報ってことであって、それが摂取できないとなると、つまり『情報餓死』してしまうってことなんじゃないのか？
「みゃ？」
　俺は『ぬこハルにゃん』を抱き上げると膝の上に乗せてやった。
「にゃ〜ん！」
　『ぬこハルにゃん』は目を細めて俺の腹の部分に自分の頬をグリグリと擦り付けてきた。
　やばい、何か可愛いぞ、こいつ。
　そのまま耳の後ろを指で弄るように撫でると、『ぬこハルにゃん』は恍惚といった表情で尻尾を振って応えた。
　その様子を見ながら、つい俺は人間の方のハルヒが、ネコ耳プラス尻尾のメイド服姿で俺の身の周りの世話をしてくれる、とかいうシチュエーションを想像して萌える、なんてバカげた行為で自分自身が多大なダメージを受け、ベッドに引っくり返ってしまったのだ。
　………
　……
　…

『キョン』
　んー、誰だ？　俺を呼ぶのは。
『こら、キョン！』
　何だ、ハルヒか？
　と、俺が顔を上げると、辺りは見たこともない真っ白な空間が広がっていた。
　正面にはネコ耳で尻尾が生えているものの、リアルシェイプバージョンのハルヒ――ただし残念ながらメイド服ではなかった――が仁王立ちしていたのだった。
　って、まさかお前、『ぬこハルにゃん』なのか？
『そうよ。バカキョン』
　何だか喋り口調からしてただのハルヒのような気がしてくるのは何故だろうね？
『あんた、さっき有希から教えてもらったんでしょ。このままだとあたしは消えちゃうんだ、ってこと』
　何故お前がそれを知ってる？
『いいじゃない、別に。それよりもキョン。あたしとキモチイイことしようよ』
　はあっ？　今なんとおっしゃいましたか？
『キモチイイことしましょ、って言ったの』
　そう言うと『ぬこハルにゃん』は俺に圧し掛かってきた。とづぜんのことに抵抗もできず、押し倒されてしまう俺。
『なによ、少しぐらい抵抗してくれないと、あたしの方もつまんないじゃないのよ。それとも元からあんた、あたしとそういうことしたかったってわけ？　もう、エロキョンなんだから！』
　んなわけねーって。こう見えても俺は小心者なんでね。そんな畏れ多いこと出来やしないのさ。
『なにそれ、全然意味わかんないわよ』
　そう言いながら、何ドサクサに紛れてお前は俺の服を脱がそうとしてるんだ？
『決まってるじゃないの。今からあたしとあんたは一つになるんだからね。言わば一心同体よ』
　イッシンドウタイ？　ニッポンゴ、ムズカシイアルネ。
『なに片言になってんの、バカ。だから、一心同体は身も心も溶け合って一つになったと書くわけ。解るでしょ？』
　解らんし解りたいとも思わん。
『なによ、キョンはあたしにこのまま消えろって言うの？　冷たいわね』
　誰もそんなこと言っとらん。それに、お前自身が例え消えちまったとしても、俺の記憶には残るんだ。だからな――そんなに無理しなくていいんだぞ、『ぬこハルにゃん』。
「！」
　実体化できなくても、お前の存在は俺の中にずっと残り続けるんだ。消えたりなんかしない、ずっとな。

『でも……あんた、ひょっとしたら忘れちゃうかも知れないじゃないの。キョンって記憶力悪そうだし。この前のテストの点数だって随分酷かったわよね』
　ってお前、そこにツッコミいれるんかい。
『だってあんたは普段からさんざん人間のあたしに突っ込んでばっかりじゃないの。仕返しよ、仕返し』
　待て、その言い方は何だか卑猥だな。誤解を招くといかん、って誰に言い訳してるんだ俺？
　まあとにかく、お前みたいに強烈な存在、忘れろっても無理だな。大体俺にはハルヒがいるわけで、あいつを見てたらお前のこと忘れるなんてことはないと思うんだがね。
『ほんとに、そう思う？』
　ああ。だから、安心しろ、『ぬこハルにゃん』。
『もう、しょうがないわね。でもいいわ、人間のあたしには所詮敵わないって気はしてたのよ。まあ、精々あいつと幸せになりなさいよね。……残念、もう限界来ちゃった。じゃあ、バイバイ、キョン』
　そう言うと『ぬこハルにゃん』は俺の頬にそっとキスをしてきた。その唇が触れた瞬間、『ぬこハルにゃん』の身体は淡く光る霧状の粒子になって霧散してしまった。
　程なく、辺りの白さが更に増加していき、眩しさに俺は目を閉じてしまい――、

　気が付くと俺はベッドの上で天井を見上げていた。
　『ぬこハルにゃん』の姿は何処にも見当たらなかった。
　と、そこに携帯電話の着信。
「もしもし、長門か？」
『先程情報生命体の消失を確認した。もう二度とあの個体がこの空間に姿を現すことはない』
「らしいな。でもなあ長門、あいつは完全に消えちまったってわけじゃないぞ」
「……どういう意味？」
「『ぬこハルにゃん』は俺の心の中で生き続けるのさ、永遠にな」
「……そう」
　俺には電話越しの長門の様子が、何かいつもと違うように感じられてしまったのだが、果たしてそれは気のせいだったんだろうかね？


　後日、文芸部室にて。
「なるほど、それは実に貴重な体験をされましたね」
　将棋盤を挟んで古泉は、勝負などそっちのけといった様子で俺の珍妙な体験に耳を澄ましていたのだった。
「わたしもその気持ちすごくわかります。涼宮さんみたいなネコさんがいらしたら、きっと可愛くて抱きしめちゃうと思いますよ」
　そう言いながら至高の朝比奈茶を給仕してくださったメイド姿の天使様はにっこりと微笑んでいる。
「しかし、それほどの短期間しかあなたとご一緒できなかったというのは、やはり可哀想というか、まるで儚くも短いひと夏の恋物語、と言ったところでしょうかね？」
　おいおい、やめてくれ。あれ以上長居されてもな。うちの妹に見つからなかっただけでも奇跡的だと思うぞ。第一、ネコならシャミセンで間に合ってる。
「そして、あなたには涼宮さんも――お一人いらっしゃれば十分だ――というわけですからね」
　古泉、お前なあ……。
「さて、僕の解釈に何か問題がありますか？」
　ああ知らん知らん、もうどうにでもなりやがれ。
「おや、素直に認めてくださるとは、あなたも随分とお変わりになられましたね。しかし残念です。あなたがされるであろう抗議のパターンを五種類ほど想定して、それに対する反証を――」
　はいはい、先攻するだけしておいてから、自陣はガチガチに固めて、いつでも反撃待ってます、みたいな真似は、出来れば将棋盤の上だけにしてくれないかね。そうすれば俺の方も張り合いがあるってもんだが。
「……おっと、また詰まされてしまいましたか。投了も致し方なしですね」
　今日一日だけで五勝目を上げた俺なのだが、ちっとも勝った気になれないのはどうしたことだろうか。

　ばーん！

「みんな〜遅くなってゴメンゴメン！　ねえねえ、それより今日はこれからみんなでカラオケに行かない？」
　いつものパターンで現れて、唐突にわけの解らない提案をする我らが団長様である。
「カラオケ？　何でまた急に」
「いいじゃないの、別に。それにあんたこの前、あたしの声を聞きたいって言ってたじゃないの。せっかくだからキョンにはあたしの歌声を存分に聞かせてあげるんだからね。感謝しなさい！」
　待て待て！　おいハルヒ、ネクタイを引っ張るなコラ！　って、朝比奈さん長門も古泉もそんな生暖かい視線を遣さずに助けてくれませんか？　もしもーし！

>>436-438
以上すまんかった。

最近ついてないし、ラクガキもできないし、自分ってなんなんだろう？　orz

ごく初期の頃朝倉、阪中達、キョン、谷口、国木田のメンバーとで放課後カラオケで騒ぐが
キョンはハルヒが気になってあまり乗り気になれずにいた
てな電波が来た。
そんな時に朝倉がキョンの隣に腰掛けてハルヒの携帯の番号教えて「よかったらさ、お前も来ないか？」と誘うと。

そういやハルキョンについては、
「ラストで告白があってほしい派」と「憂鬱みたいに終わってほしい派」に完全に別れるよな。
どっちかの見解の持ち主がレスすると反論がほぼ確実に返ってくる。

それは、糖分高いハルキョンをみたいが、今のままの二人も好き
という個々人の中の二律背反でもあると思う。
片方を支持する人も、少しはもう片方に未練があるんじゃないか

>438
GJ!イラストとセットで破壊力すげー

確かに。俺もそんな感じだわ

>>439
GGGJ！

>>439
ぬこハルにゃんかわいいぞＧＪ！
エンピツさんを思い出してしまったじゃないか。

>>430
>心は決まってる、伝えるチャンスを待ってるんだ
手芸のえっちゃん？

>>287から受信した電波をSSにしたので投下します。
２レス使用します。

　右にハルヒ、左に朝倉。
　……よりにもよって、この取り合わせはないんじゃないか？
　俺はいつもの台詞を心の中で呟きつつ、異能者三人組に目をやった。
　中央の長身の男は憎たらしいほどに爽やかなスマイルを浮かべており、
　その両側に控えめに佇んでいる二人はとろけそうな微笑と揺ぎ無い無表情を浮かべている。
　いわゆる両手に花ってやつだ。
　いやまあ、俺が今置かれている状況も客観的に見ればまさしくその諺があてはまるんだろうが、
　あいにく眼前で火花を散らしている二人――といっても、散らしているのはもっぱら右の奴だけなのだが――
　を見ていると、そんな言葉でお茶を濁す気分には到底なれないのさ。
「……朝倉。あんたクジに細工したでしょ」
「冗談やめてよ。クジを用意したのは涼宮さんじゃない。どうやってあたしが細工できるっていうの？」
「だってあんた、ここんとこ毎回キョンと同じ組になってるじゃない。どう考えても不自然だわ」
「偶然の範囲よ。半分の確率で同じ組になるんだから」
　……ああ、頭が痛い。
　頼むからそんな不毛な言い争いでのっけから俺の精神力を削ぎ取るのはやめてほしい。
　なんて言っても詮無きことか。
　古泉達と駅前で別れ、俺は未だ睨み合いを続ける女二人に挟まれる形で歩き始めた。
　
「キョン、今日はあっちを重点的に探すわよ」
「あら、向こうは前にも調べたじゃない。逆側の方がいいんじゃないかしら。ねえキョンくん？」
　なんでお前らは常に俺を媒介する形で意思交換を図ろうとするんだ。
　言いたいことがあればお互い直接……ってのも、結局さっきのように俺が眉間を押さえる羽目になる点では同じことか。
　ならばもうどっちでもいいや。
「キョン！　聞いてるの？」
「キョンくん、あなたの意見を聞かせて」
　ああ、訂正だ。どっちでもよくない。
　こいつらが直接ぶつかろうがぶつかるまいが、結局最後のツケは俺に回ってくるんだからな。
　俺はハルヒと朝倉の顔を交互に見た後、自分が被るであろう不利益の発生可能性を考慮し、ハルヒの指差す方向へ身体を向けかけ……
　た瞬間、朝倉の寂しそうな表情を視界の端に捉え、再び首だけをギギギと反転させようとしたところでアヒル顔のハルヒと目が合った。
「……まさかとは思うけど、あんた、朝倉の意見に従う気？　団長のあたしを差し置いて」
「あら、団長といえども意見としての価値は等価じゃないかしら？」
「あんたには聞いてない」
「…………」
　おお、珍しく朝倉がその太……げほん、眉毛をつり上げた。

「涼宮さん。どうやらあなたとは、一度決着をつけた方がよさそうね」
「奇遇ね。あたしも今丁度そう考えてたとこよ」
　二人はいよいよ、俺をほっぽり出して真正面からガンつけ始めた。
　この隙に退散したいのはやまやまだが、どんなに賄賂を積んでもそうは問屋が卸してくれないのは明白なので、
　俺はただ黙ってその光景を見つめていた。
「で、何で勝負するっていうの？」
「そうね……あれなんてどうかしら」
　そう言って朝倉が指差したのは、『特盛りラーメン五人前・３０分以内に食べ切れたらタダ』のノボリがはためくラーメン屋だった。
　……っておいおい、冗談だろ？
　しかし朝倉の表情はどこまでも真剣そのもので、その視線を真っ向から受け止めているハルヒの表情もまた真剣そのものだった。

　その後のことを簡単に記そう。
　俺が塩ラーメン並盛りに舌鼓を打っている間、二人の女は一心不乱なまでにしゃにむにラーメンをかき込んでいた。
　まあハルヒはまだ分かる。
　あいつの食欲が底なしなのは今に始まったことじゃないからな。
　問題は朝倉だ。
　あの谷口的美的ランキングAAランクプラスにして我がクラスの男衆の憧れの的、文武両道才色兼備の名をほしいままにする
　完璧委員長朝倉涼子が、その長い髪がスープに浸かるのも厭わずに怒涛の勢いでラーメンを胃腸に流し込んでいるのである。
　多分この様子を動画に撮って谷口に転送したら、上述のランキングは一瞬にしてBマイナー程度にまで下降するのではなかろうか。
　俺がそんなどうでもいいことを考えているうちに、ハルヒが豪快に丼を置いた。
　見ると、麺や具はおろかスープまで綺麗さっぱりなくなっている。
「２５分３２秒！　お嬢ちゃん、やるねぇ〜。おめでとう！」
　年配の店長が嬉しそうに祝辞を述べる。
　その一瞬後、
「ご馳走様」
　同じく朝倉も丼を置いた。
　こちらもハルヒと同様、見事にスープまで飲み尽くされていた。
「２５分５６秒！　こちらのお嬢さんもおめでとう！　いや〜二人とも大したもんだよ」
心底嬉しそうにニコニコ笑っている店長のカウンター越し、快挙を成し遂げた両人はお互いの方に向き直り、
「…………」
「…………」
　暫し無言で見詰め合った後、どちらからともなく手を差し出し、ガッシと握り合った。
「負けたわ、涼宮さん」
「あんたこそ。意外と根性あるじゃないの」
　どうやら死闘の果てに、心と心で通じ合ったらいい。
　何のこっちゃ訳分からんが。
「キョンくんのこと、よろしくね」
「うん、まかせといて」
　何やら不穏な密約が交わされたような気もするが、それは聞かなかったことにしておこう。

　肩を組み、互いを支え合うようにしながら店を出た二人の姿を三歩遅れて眺めながら、俺はいつもの台詞を心の中で呟いた。
　今日も世界は平和である。


　終

訂正
>>447 下から七行目　×通じ合ったらいい。 →○通じ合ったらしい。

>>439
GJ。その電波拡大機ちょっと俺によこせw

>>447
こういう世界もアリだなぁw GJ！


おハルにゃん
今日もハルヒ可愛いよハルヒ。

>>447

店を出てさーそろそろ集合場所に・・・とハルヒ言おうと思ったら
なにやら店の方が騒がしい。
歓声と拍手が鳴り止まない感じだ。
「19分32秒！お嬢ちゃん、新記録だよ！！」
店長の感嘆の混じる声が響く。
するとハルヒと朝倉が一瞬目を合わせ頷くと肩を組んだまま器用に
クルリと踵を返し店の扉に突進していく。
「おーい、そのままだと入れな・・・」
あ、ぶつかった、凄い音がした、てか何でお前ら平気なんだよ！！
そのままズカズカ店に踏み込む二人に仕方なく付いて行く俺。
店の奥のカウンターに見覚えがある三人が・・・って何でお前らがここにいるんだ！？
「長門さんがどうしてもここのラーメンが食べたいと仰られまして
　店に入る時に挨拶はしたのですがお気づきになられませんでしたか？」
いや、確かにハルヒと朝倉なら親の敵の様にラーメン食ってたから
気づかなくても不思議じゃないが俺は普通にラーメン食ってただけだぞ？
そこで長門を見ると・・・目をそらしやがった、何かしたのか？
何かしただろ？ステルスモードってやつか？そうなのか？
と、無言の詰問を長門に送っていると何やら無言の圧力を感じる。
肩を組んだ二人からドス黒いオーラが・・・
「おいそろそろ帰らない・・」
「あんたは黙ってて！！」
「キョンくんは黙ってて！」
「はい・・」
すたすたと長門に向かい、既に観客モードの古泉と朝比奈さんを押しのけて
隣に座りやがった！
目配せする三人、そして頷く三人、おいおいまさか・・・
「「「特盛りラーメン五人前、三つ！」」」

今日も世界は平和・・・なんだよな？


って電波を受信した

>>450GJ

ところで昨日の夢で長門に抱きつかれてしまった。これはいろんな意味で危ないぞ

ジャッキー映画みたいなドタバタアクションするハルにゃんが見たい

悪いsageわすれた

>>447 >>450
お前らのせいで今日の昼飯はラーメンに大決定

>>439
GJ！
仕事はえーｗ　てかスレの流れを色々盛り込みすぎだｗ
>>447
いいねこのライバル関係ｗＧＪ
>>450
そこはデザート盛り合わせとかにしとこうぜｗ

>>454
ラーメン食い過ぎて腹壊すんですね、わかります。

実際、憂鬱の終わり方は綺麗だよな。

憂鬱では仏頂面だったから
今度こそ最後という時にはキョンの顔を見たハルヒが笑えばいいと思うよ

サムデイでは結構距離が縮まっていたし、最後はそれぐらいになってもいいよな。

なんだか今日はいつもより涼しい気がするよハルにゃん

ハルヒ
ttp://blog67.fc2.com/a/animeuni3/file/a2006061010010.jpg

朝比奈さんの未来的なギャグで涼しくなった部室

>>461
阪中・・・

>>461
ハルにゃんマンコ丸見え
臭そうなマンマンだ

抽出 ID:KeUKFe96 (2回)

461 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2008/08/06(水) 14:08:56 ID:KeUKFe96
ハルヒ
ttp://blog67.fc2.com/a/animeuni3/file/a2006061010010.jpg


464 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2008/08/06(水) 15:19:08 ID:KeUKFe96
>>461
ハルにゃんマンコ丸見え
臭そうなマンマンだ

これはひどい自演を見た

今日はなんだか雲行きが怪しいな。
今のうちにハルにゃんに傘を届けてあげる準備をしないとな。

>467
早く長門をふとん巻きにして、天井から吊るすんだ！

そういえば今日は広島原爆の日だ。
ということで遅いが一分黙祷。
ついでに一分ハルにゃん。

ｓｓ

すげー大雨だ！
これはさしものハルにゃんも雨合羽を着ざるを得ない！！

急な雨でずぶ濡れスケスケのハルヒであった。

ちよちゃんばりの体を張った人間てるてるを敢行したが、俺ごときのパワーでは無理だったか！
くそぅ早くハルにゃんに雨具を届けなくてはっ！

こっちはまだ降ってないが大丈夫か？雨具なら何故かがいっぱいあるから
持っていってくれ。

キョンの家で風呂に入る口実ができるから、雨具は届けなくてよい！

ま、まさか岡野が書いたポスターが驚愕じゃ…。

>>468
「おろせ、バカ野郎ぉ〜！」

>>475
ついでに着替えもキョンのワイシャツ1枚のみを借りるので届けなくてよい。

てるてる坊主ならぬハルハル坊主を作るハルキョン
雨が止んだ頃にはハルハル坊主に誰かが作ったフツメンの顔をしたてるてる坊主が寄り添っていた

なあ、ハルヒは
「原作→マンガ」　か　「マンガ→原作」
みんなは、どっちが楽しめると思う？？

ラノベの原作すら読めないゆっくりがツガノ漫画を読んでハルヒを笑うのを許せない

順番の問題より、まず漫画版を楽しめるかどうかの問題かと

ということは・・・
「原作→マンガ」
のほうがいいということ？

両方読むのが間違いないなら、漫画→原作でもアリかも知れない。

「・・・一つ聞きたい。ハルヒ、その2つのモノは何だ？」
俺がいつものように部室へ行った時だった。俺以外の全員はそろっていた。
そしてハルヒに目線がいった俺が真っ先に放ったセリフだ。
「見て分からないの？拳銃よ拳銃」
ああ分かる。男というのは子供の時より銃に興味を寄せる生き物でな。子供の頃は戦争ごっことかしたもんだ。
「で、その拳銃がなぜここにあるんだ？」
「古泉君がくれたのよ。」
古泉はニヤケ顔で
「はい。私の知人に高い位の警察関係の方がいるもので、いただいたのです。」
だんだん機関が暴力団はたまたマフィアなのではないかと疑うようになってきた。いや、実際そうだろ。絶対。
「ちゃんと撃てるのよ。ほら。」
といってハルヒは俺に向け弾を撃ってきやがった。殺す気だこいつ！！完全に俺を抹殺しようとしてる！！
自分でも信じられないほどマトリックス的なことをやってのけた俺。我ながらすごい。
「おいハルヒ！殺す気か！！デッドオアアライブを彷徨ったじゃねーかこんちくしょう！！！」
「ごめんごめん、まさか実弾が入ってるとは」
古泉、俺は一生お前を恨む。なんでこいつにこんなもん渡したんだ
「いえ、涼宮さんが欲しいと仰ったので」
もう俺は今日からお前を仲間だとは思わない。機関と神ぐるみで俺を殺す気だろ。
「そんなはずは。ただうっかり実弾を入れっぱなしにしてしまいまして。」
そのうっかりで俺はデッドオアアライブだよお前。一歩間違えば世界崩壊だよお前。
「申し訳ございません。涼宮さん、そろそろ拳銃を返していただけますか？」
「ん、ありがと。なかなか重かったわね。」
こいつは俺に向けて撃ったことをなんら後悔していないようだ。拳銃を仮に手に入れることがあったら古泉の脳天にぶっ放してやる。
「申し訳ございません。今度から涼宮さんにはあなたの心を撃ち抜くけんじゅぅごっ！！」
古泉が何か言う前に沈めた。もうこいつと関わるのよそう。
「拳銃ですか〜。私は機関銃なら少しは・・・すいません、禁則事項でした。」
とんでもねーことをサラリと言ったよ朝比奈さん。実は朝比奈さんは核戦争で終わった未来から来たのではないだろうか。
「えー・・・禁則事項です。」
もう半分ばれたようなものだ。そろそろTなんとかが来てもおかしくないんじゃないだろうか。

拳銃騒ぎが終わり、またいつもの部活に戻った。ただ一つ違うのは古泉のいうことを俺がひたすら無視しつづけたことだろう。

最後投げやり。何も思いつかなかった。

まぁ両方読むのは確実だよ
>アリかも知れない
ってことは、あまり推奨できないてことか

>>485
GJだぜ。
投げやりっつううかオチはここの住人の妄想を借りて考えたりしてもいいかもしれない。

リベリオンの動きで戦うキョンとウルトラヴァイオレットの動きで戦うハルヒ

>>485
キョンのハートは既にハルにゃんに撃ち抜かれている。
そしてハルにゃんのハートも既にキョンに撃ち抜かれている。
よって、ふたりには愛の拳銃は不要である

海でよく開かれている水着コンテストに飛び入り参加するハルにゃん

チリーン♪チリ、チリーン♪

夕焼けの空に風鈴が涼しげに鳴っている。昼までの暑さが嘘のようだ。地平線まで赤く輝いてる。こんなきれいな光景、ハルヒが
見たらどういうかな……って、なんでそこでハルヒを思い出すんだ、俺は。うーん、ここまであいつに洗脳されてるのか？

そうだ、今日はハルヒはいない。いないといっても傍にいないだけだけどな。携帯は圏外になってるから、かかってくることはない。

ああ悪い悪い、この状況を説明しよう。夏休みということで俺は家族と一緒に田舎に帰省してる。いや、俺は親や妹に家に置いて
いかれるような悪いことはしてないぞ。ここんとこ毎日といっていいほど、そして夏休みですらハルヒやＳＯＳ団の事にかまけて
たが、ここにはあいつらはいない。長門も朝比奈さんも古泉も俺はハルヒのそばに毎日でもいてくれないと困るような事を言っ
てた気もするが、悪いが華麗にスルーさせてもらった。あいつらの言い分もわからないでもないが、１年の頃と違って俺が毎日
そばにいなくても情報爆発や時間の壁やら閉鎖空間をハルヒは作らないだろうと思ったからだ。

それに別に俺はハルヒと夫婦じゃない。いや夫婦だって別々に行動する日だってあるだろ？
つまり今日は俺の”休日”って事だ。

「キョンく〜ん、ご飯だよ〜」
「ああ、わかったよ」
俺の思考を中断させるように妹の声がする。さて飯でも食うか。


「でね、キョンくん。ヨーコちゃんに花火しないかって、誘われてたんだよ」
夕食後、まったりテレビでも見ようとした俺に妹が話しかけてきた。
「花火はいいが、誰だヨーコって？」
「誰って、ここの向かいのお姉ちゃんだよ。忘れちゃったの？」
ああ、そういえばそんな子がいたような気がしたな。俺の何歳か下の子だっけ？
「ああ、思い出した。でもいついくんだ？」
「いまだよ。さっきご飯の前にそこで約束してきたんだよ♪」
おい妹よ、ハルヒみたいな行動力だな。おまえいつのまにそんな約束取り付けて来たんだ。
「キョンくんも一緒に行くって約束しちゃったから、行こう！」
ちょっと待て、俺が行くのは規定事項なのか？

結局、妹のハルヒ張りの強引さに連れられて俺は花火に行くことにした。まぁ他にすることがあるわけじゃないからな。そう思って
玄関に向かった。玄関で靴を履いて、さあ出かけようと立ち上がった瞬間、事が起こった。

ブーン、ブーン

「！？」
低い振動音…これは携帯の着信だ！？　ちょっと待て、ここはど田舎で圏外のはずだがなぜ着信が？　というか誰だ？
混乱する俺は携帯を取り出してみると、バリ３だしディスプレイには”ハルヒ”の文字だ。半信半疑で携帯に出てみた。

「なんだ、ハルヒ？」
『なんだ、とは何よ。このあたしがヒラ団員の心配して携帯にかけてあげたのよ。キョン、感謝しなさい』
うん、これはハルヒの声だが、いきなり感謝とか何だ？

「心配って、別に川で水遊びとかしてるわけじゃないぞ」
『じゃあ、あんたそこで何してんのよ』
「何って、田舎でまったり過ごしてるんだが」
『どうせそんな事だと思ったわ。どうせ何もしてないんだったら、あんただけでもさっさと帰ってきなさいよ』
「ハルヒ、あと数日したら言われなくてもそっち帰るんだが」
『あのね、あたしが暇なの！？』
うーん、どうも話がかみ合わない。おいハルヒ、お前が暇だと俺が帰らないといけないのか？相変わらず勝手な奴だ。

「あのなハルヒ、帰ったらいつものように毎日でも相手するさ」
『え？』
「だから、あと数日くらい待ってくれ」
『…わかったわよ、キョン』
うん？えらく素直になったな。じゃあ今のうちに切るか、と思ったとこに妹の空気読まない大声が玄関まで響いた。

「キョンく〜ん、ヨーコちゃん来たよ〜早く早く花火いくよぉ♪」

ちょっと待て妹よ、ハルヒに聞こえるって。いかん、早く切ろう！
「は、ハルヒ、とりあえずだな、お、俺はこのとおり元気だから…」
『ふーん、妹ちゃんとそのヨーコちゃんと花火って楽しそうね、キョン』
ハルヒの低い声が携帯からする。おい全部聞こえてるじゃないか、妹よ…というか、なんかハルヒの機嫌が悪いぞ？

結局、その子はここの向かいにいる妹の友達で、一緒に花火をするだけだとハルヒに説明して事なきを得た。ただし
なんでかその子の写真を撮ってくるというおまけつきだ。

「ハルヒ、その子の写真を撮ってきてどうするんだ？」
『その子が可愛いと、あんたが悪さしないか心配なのよ！』
「は？」
『い、いいから、キョン、その子を撮ってくるのよ。いいわね！』
そう言って、ハルヒに一方的に電話を切られた。

やれやれ、結局俺は長々とハルヒの相手をしてしまった。今日も休日返上だな。

さて、本来は”休日”であるはずの僕たちですが、それぞれ異変を察知したため、結局僕たちは校門前に集合しま
した。

「夕方に小規模ですが閉鎖空間発生を確認しました。何があったかわかりますか？」
「涼宮ハルヒは携帯の電波状況に干渉して、本来圏外にいるはずの彼と電話した」
「そ、そのあと、キョンくんは近所の女の子と花火するんですけどぉ、よりによってツーショット写真を撮って…」

なるほど、長門さんと朝比奈さんの説明で状況は理解しました。しかし、その女の子と花火した言い訳をする写真
にツーショットとは…彼の鈍感さは困ったものです。

「そんな写真を涼宮さんに見せたら嫉妬で超巨大閉鎖空間作りかねませんね。では彼の携帯に警告の電話を
しましょう。長門さん、彼の携帯を呼び出せるようにしてもらえますか？」
「了解した」

やれやれ、結局僕たちは彼と彼女の相手をしないといけません。今日も休日返上ですね。

ＧＪ！
仲の良い外野ってのは好きだぜｗ

さてもう寝るかな。おやすみハルにゃん。
今夜もこっそりベッドに潜り込んできちゃ駄目だぜ。

妹が来る前に天井から落ちてキョンを起こすハルにゃん　　　　　　　　　　　@おはようハルにゃん

ハルにゃんくの一かよ

おハルにゃん

>>485
そういえばＴ２の主人公の名はジョンだったなｗ

>>493
GJ！
嫉妬ハルにゃん良いわｗｗ

キョンの事考えると身体が熱くなって夜は眠れないハルにゃん

>>478
こんな感じですか？
http://www.vipper.org/vip894179.jpg
(無断転載)

>>493GJ！
妹の発言がヤバいと感じ取ってる辺りが良いね。
ハルヒに対しては鈍感なようで鈍感じゃ無いキョンｗ

おハルにゃん

>>500
良いです

>>499
そして気がつくとキョンのベッドの上に・・・。

キョンに背中をさすられると落ち着くハルにゃん

「何なのよあの生徒会長！機関誌の次は今年は詩集出せなんて！何様のつもりよムキー！」
「まぁ落ち着け」ｻｽｻｽ
「ん…………」

「って落ち着いてる場合じゃないのよ！詩集のテーマを決めるクジ作らなきゃ！」
「まぁそう焦るな」ｻｽｻｽ
「ふ…………」

こうだな

>>500
おっぱいがみくるサイズだなあ

「あーっ、お前今俺のカバンのニオイ嗅いでたな」
「か、嗅いでないわよ」

ジョン・コナー

>>505
ﾃﾗｶﾜﾕｽ(*´Д｀)　いいぞ、もっとやれ。

おハルにゃん。
結局昨日はベッドに潜り込んで来なかったんだね。もう照れ屋さんだな。

おい、お前ら読売見てみろ。ようつべのことでハルヒ写ってる。

キョンに背中を指でつーっとなぞられるとビクッとするハルにゃん

>>510
おれも見たよ。
ニコ動にハルヒ動画作ってあげてるけど、
ようつべで角川公認もらえるとウレシス

角川は二次創作　容認派だからな。
ハルヒが角川でよかったと思ってるよ。
SSも二次創作に変わりないからな。
スレ住人にとってもよい話だ。

http://up2.viploader.net/pic/src/viploader734566.jpg
本スレより甜菜
読売新聞でちょっとしたハルヒ記事

>>513
「広告ビジネス」・・・。

おハルにゃん

ブラックホールの実験に失敗したら地球が滅亡とかなんとかかんとか

>>512
公認狙えるほどのハルヒ動画とは凄いじゃないか
よければ何の動画か検索のヒントだけでも教えて

夏だしスク水姿のハルにゃんが見たい

ハルにゃんを口説いて！

>>515
そんなss見たことがあるような、ないような

>>516
たいした動画じゃないよ・・・

ハルヒ「ツンデレって理解できない」

と豪語する動画とか。公認もらったのは他のハルヒ動画

元ネタはこのスレに広がる電波からもらったぜ。
おまいらからは愛を感じるは。こんな良スレないよ。

ハルハルかわいいよハルハル

あれは良かった。gjと言っておくぜ。

ハルハルはスク水よりビキニだな。
というか壁紙にして毎日眺めてるわけだが(*´Д`)

俺的にはハルにゃんはカーディガン姿が一番かわいい
俺も「カーディガン！」て言われたいぜ

あれか！
迷発言で4人をとりまく空気が微妙になるあのMADは短いのにインパクトあってよかった。

>>519
それ観たぞｗ
古泉の汗が流れる演出とか自然すぎて吹いたｗ

作者コメで某スレからヒントを……みたいなこと書いてあったけど、なるほどそういうことでしたか。
これらかも作品制作頑張ってください！

キョン「悪いな、夏はびっしり補習のスケジュールが詰まってるんだ」

公認つってもアニメの二次創作とかは他社だって黙認してる場合が多いからなぁ。
会社自体社長のワンマン経営みたいだし、後々暴走しないか心配ではある＞角川

>>521
あれはイイよなぁ〜。
思わずカーディガンにメタモルフォーゼしたくなるw

そして折角ハルヒにカーディガンを掛けてもらっていたのに何とも思ってないキョン……

たまたま長門が寝ているキョンにカーディガンをかけているところを目撃するハルヒ
そこから修羅場
ってのを思いついた

いかん、ムカついてカーデガンをキョンの制服に
縫い付けるハルヒを想像してもた

そんなんで修羅場になるなら佐々木の時はもっとひどいことになってるって

ハルヒは実力行使には出ないって
キョンに問い詰めるかひとりで抱え込んじゃうタイプかわいい

サムデイでは楽しそうに相合い傘してるから、逆転満塁ホームランです。

無邪気ハルにゃんかわいい

おかしいなカーディガンという文字を見るだけでなんかニヤニヤしてしまうぞ
この気持ち……恋か？恋なのか

おやすみハルにゃん
明日はハルにゃんとラジオ体操でもしようか

甘いな。
俺なんてハルにゃんとする予定のＳＯＳ式ラジオ体操を今作ってるとこだぜ？

この熱帯夜にカーディガンの話題だなんて
さすがはおまいら暑苦しいぜ！！

つーわけですずしくなりそうなＳＳでも投下する。２レス予定。

　涼宮ハルヒが――どうしようもなく不機嫌な顔をしている――そんなことは目の前にいる俺にも解り切っていることだ。
　本日八月七日、例年なら俺はお袋の実家辺りに妹を連れて出かけているはずなのだが、今年はその妹が夏風邪なんてもので寝込んでしまったためにその予定は中止となっていた。
　だったらエアコンの効いた自室でダラダラ過ごしていたいところなのだが、いつものごとく電話で我らが団長様から呼び出しを食ったため、こうして炎天下にわざわざ出歩いている始末なのだ。
　ちなみに、何故か朝比奈さんも長門もそして古泉のヤツまでもが都合により欠席、したがって今日は俺とハルヒの二人だけでの行動ということである。
　で、何故そのハルヒが憤慨しているのかというと、
「ああもう、腹立つわね！　何であたしが行きたいって思ったところが軒並み休みだったり改装工事中だったりするわけ？　まさかとは思うけど、これって超国家的陰謀が裏で進行中なんじゃないかしら？」
　とまあ、以上のような理由による。といっても何処ぞのスパイ映画か何かのようなことなんかあるわけもなく、要はただの偶然ってやつだろうがな。
「まあそんなにプリプリ怒るなよ、ハルヒ。頭から蒸気でも噴出してるみたいじゃないか。暑苦しいから止しておけ」
「うるさいわね！　大体こんなに暑いのが悪いんだから。イライラしちゃうのも仕方がないでしょ？　そもそも、今日は『立秋』つまり秋の始まりってことなんじゃない。何で暑さが続いちゃってるわけなの？」
「『立秋』つっても旧暦のことだ。残暑真っ盛り、クソ暑いのはまあ当たり前だな」
「ふんだ。なにそんなに枯れ果てたお爺ちゃんみたいに悟りを啓いちゃってるのよ？」
「ははは、でも確かにハルヒの気持ちも解らんでもないかな。そういえば七日から十二日までは『涼風至』っていうぐらいだから涼しい風の一つぐらい吹いてくれても罰は当たらないのかもな」
「へえ……キョンが『七十二候』のこと知ってたなんて、意外っていうか、ある意味柄じゃないわよね」
　何か酷い言われ様だな、俺って。
「でもキョン、何であんたそんなこと覚えてたわけ？」
「さてな、きっと誰かさんの苗字の一文字が付いてたから偶々印象に残ってたってだけだろうね」
「なによそれ…………ねえキョン、その誰かさんって――もしかして――あたしのことなの？」
　突然ハルヒは立ち止まってしまい、しばらく無言のまま俺の顔をじっと見つめていた。
　しまった、こんなとき俺はなんて答えりゃいいんだ？　っていうかさっきあんなこと言っちまったってことは、もう何もかも手遅れなんじゃ……、
　動揺のあまり、俺もつい沈黙を貫いてしまう。気まずい雰囲気、俺もハルヒもまるで暴走してフリーズしてしまったパソコンみたいに動くことすら叶わなかった。

　と、ちょうどその瞬間、一陣の突風が俺たちの間を吹き抜けた。
　まるで体感温度が数度は下降したんじゃないかってぐらいの涼やかな風は、ついでというかご丁寧にと言うべきか、ハルヒのワンピースの裾を派手に捲り上げていったのだった。

　先程までの名状しがたい空気は消失するどころか、どうやら臨界を突破しちまったようだ。
　数分前よりも更に頬を紅潮させたハルヒが、何処から発声しているのか解らないぐらいの冷静な声色で俺に訊いてくる。
「ねえキョン」
「な、何だ……ハルヒ？」
「あんた今――その……あたしの――見たでしょ？」
「い、一体何のことかな？」
「しらばっくれないでよ、もう！」
「いや、だから俺は何も見とらん！」
「ほんと？　何だか怪しいわね……」
「嘘なんかじゃない！　俺は断じてブルーの縞々なんてものは見ていないからな。何なら神に誓ってもいいぞ！」
「そう？　…………ならいいんだけど」
　はあ、やれやれ。
「――――ねえキョン、もう一つ訊いてもいい？」
「えっ、あ、何だ？」
「何で…………あんたが『ブルーの縞々』ってことを知ってるのよ？　こらぁ！」
　あっ、やべえ！
　ハルヒは逃げ出そうとした俺の後ろから首筋に捕りつくと、綺麗なスリーパーホールドを決めてきた。
「今日という今日はもう許さないわよ、キョン！　地獄の責め苦が退屈に感じちゃうぐらいのお仕置き百連発を考え付いちゃったんだからね。精々覚悟しなさい！」
「ちょ、ちょっと待て、ハルヒ」
「なによ、今更泣きを入れても遅いんだからね」
「いや、さっきから俺の背中がお前の感触で非常に悦ばしいことになっとるんだが、それはいいのか？」
「へっ？　……って、このエロバカアホキョン、そういうことはさっさと言いなさいよ！」
　ハルヒは後方に退くと両腕で自分の胸を抱くようにして喚き立てた。よって俺もハルヒの絞め技から脱出することができたのだった。
　全く、やれやれだぜ。
　つい俺は盛大な溜息を憂鬱そうに吐いちまった、と思ったのだが。
「こら、キョン！　あんた全然反省の色がないわね」
「ん？　一体何のことだ、ハルヒ？」
「だから、さっきから何でそんなにあんたはニヤニヤしてんのよ、もう！」
　今度はハルヒのヤツ、俺に向かってポカポカと殴りつけてきやがった。といっても、全然俺にはダメージはなく、寧ろハルヒの顔がトマトみたいになっちまってる。
　ああ、こりゃ暑さのせいだな。こっちまで暑くなってくるじゃねーか。もう一度さっきみたいな涼しい風でも吹いてくれないもんかね？
　でも、もうハルヒにイタズラしなくても十分だからな。頼むぜ！
「バカー！」

>>538-539
以上。すまん、何か余計暑苦しくなったような気がするな'`,､('∀`) '`,､

>>527
そうなんだよ、見ててイライラしたぜ。くぅ！！！
そのあとハルにゃんが羽織り直すところも最高だぜ。

>>540
うん、そうみたいだなｗGJ

あの時は寝ぼけていたんだ、許せ。

朝倉と二人で飯食いに行ったらその店のウェイターのハルヒに遭遇するキョン
たかが飯食うだけが修羅場になる電波を受信した。

>>540
GJ！ にやにやさせて貰ったぜ！

いやー暑いねぇ

ちょっと巨大うちわで風作ってくる！

冷え性のハルにゃんは冷房の設定温度を高くしたい
暑がりのキョンは設定温度を低くしたい
0.5度の攻防の末ちょうど中間の温度設定になったのだが
それでもハルにゃんはちょっと寒い
キョンはちょっと暑い
仕方ないのでキョンの体温を奪いにかかるハルにゃん
キョンもハルにゃんの低い体温で快適
めでたし、めでたし

とはならず二人とも顔真っ赤ににして暑くなっちゃった

って電波が

北高で、男女混合ダブルテニス大会が開催される
ＳＯＳ団は分裂してしまいそれぞれのパートナーを見つけて参加し、残されてしまうハルヒ

会長と喜緑さんの生徒会ペア、コンピ研部長と長門の知性ペア、古泉と鶴屋さんのスマイルペア
谷口と阪中の５組ペア　など強豪が参加するが、素直になれないハルヒは「一緒に出なさい！」とどうしても言えない

受付締め切りが間近に迫り、落ち込み始めたハルヒの耳に聞きなれた声が聞こえた。

「やれやれ、俺もたまには運動しようと思ってたんだが相手がいなくて出れねえよ、誰かいないかハルヒ？」

その声を聞いてハルヒは渋々承諾する
「しょうがないわね、せいぜい足手まといにはならないでよ、絶対優勝するんだから！」

ザ・マシンガンズを結成した二人は大会に出場する。
果たして結果は如何に

長い電波を受信した。疲れているようだもう寝る

史上最強の男が史上最強の男をさそいにきた

キン肉マンと組んだのも一度なら私と組むのも一度

機会が二度君のドアをノックすると考えるな

クーラーのよく効く長門のマンションにお邪魔するSOS団
せっかくだし台所を借りて夏向きのメニューを続々作ろうとするが冷蔵庫には何も無し
で、材料の買い出しに出掛けるハルキョン

お互いに自分の作った梅干しを相手の口へ押し込むハルヒとキョン

キョンの性格が悪くてハルヒに嫌気がさしててでもちょっとまともになったけどハルヒが朝比奈さんを殺してやるとかいう
感じのＳＳ知りませんか？

「へへーん、どうこれキョン、うちで作ったの」
「梅干しって作るもんなんだ」
「ちょっと味見してみてよ」
「おう。……んー、すっぱい……むー」
「…………むちゅ」
「何をする」
「いや、ゴメン、キョンが唇突き出してるの見たら何となく」
「しかしウマイなこれ。お前も食えよ」
「うん。……んっく、すっぱぁ〜……くぅ〜」
「むちゅ」
「何をするの」
「いや、スマン、ハルヒが唇突き出してるの見たら何となく」


「あれ、長門さん、朝比奈さんは？」
「知らない」
「おかしいですね、今の今までそこの窓際に居たんですけど。窓際に……アッー！」

>>554
ＧＪ！みくるに何が起こったｗｗ

ムカついた長門に八つ当たりで突き落とされた
ついでに古泉も
それでも収まらない長門は最後に自分も飛び降りた

とみた

>>549
テニスは分からんけど、卓球だったらハルキョンペアが圧勝出来そうだｗ

おハルにゃん

古泉はともかくみくるは「I can fly」だと思うw

らき☆すた内のパロでハルヒ達がボーリングしてるけど
どいつもこいつもらしいスコアに噴いた

>>554
ネタってのは分かるけど、そろそろ長門、みくる、古泉の扱いが酷くなってきたから自重を

懸案だった成績表もハルヒの特訓の賜物か、どうにか目をつぶらなくても見られるレベルのものが返ってきた。妹の面倒は見てくれる
わ親がいないときに晩飯を作ってくれるわでハルヒにはますます頭が上がらない。おかげで近所の人はおろか、どこから耳に入れたの
か谷口まで、俺らは付きあっているというのが周囲の共通認識だ。

さて、気合いを入れて大分早めに着いた北口駅前の出陣基地。いざ来てみればハルヒはおろか宇宙人も未来人も超能力者もいなかった。
これがもし一番乗りなら結団以来の快挙ってんで大喜びするところだが、また何かよくないことが起こる気がしてしまう。胃に悪いぜ。
まぁ仮に一番を勝ち取ったところで最後に颯爽と登場したハルヒに支払いを踏み倒されるのはお決まりのオチだ。厚木に降り立ったマ
ッカーサーよろしく、バスから偉そうに胸を張って降りてきたのは言わずもがな、涼宮ハルヒその人である。バス停までよほど走った
のか頬を上気させ、肩に背負ったナップザックが揺れている。

「よう、遅かったじゃねぇか」
「なによ、朝っぱらからご挨拶ね。あたしが言った時間に間に合ってるんだからいいの！」
指を突きつけるお決まりのポーズ、キマってるぞと言ってやるべきか。
「いつもその言い訳を受けつけてくれないのは誰だったっけか？」
「雑用係の分際であたしにそんな口を叩くなんて2億6500万年早いわ！きょうは特に時間ないの。ほら行くわよ」
やれやれ、何がきょうはだよ、まったく。で、他の団員はどうしたんだ？
「ああ、有希と古泉くんは都合が悪くて、みくるちゃんとは現地で落ち合うことになってるのよ」
にしても朝比奈さんだけ先に現地に？どこに連れて行かれるのか知らんが、少なくとも現地まではハルヒのお供か。なぁに、いまさら
抵抗しようとは思わないし、したところで無駄だ。それに、俺の頭からは光陽園の制服をまとったハルヒがまだ消えちゃいない。そう、
俺は何があろうとこいつとやっていく道を選んだんだ。
…当の本人はどこ吹く風、俺を尻目にばたばたと駆け上がったハルヒは俺が上がりきる頃には切符を買って待っていた。
「遅い！エスカレーターはあくまで補助なのよ？機械に頼ってばかりいるからあんたみたいな怠け者が量産されるのよ」
「そうかい。ただな、公式にそんな使い方は想定されてないし歩くのは日本人ぐらいらしいぞ。だいいちお前は俺に荷物を預けて身軽
じゃな…」
「もうっ！キョンのせいで通勤特急逃しちゃったじゃないの。ちょっとここで待ってなさいよ」
やれやれ、イラチを絵に描いたような女だな、まったく。

言い捨てたハルヒはまだ閉まっている本屋につかつかと歩み寄っていたかと思うと…なんと。半開きのシャッターをくぐって店に入っ
て行きやがった。あっけにとられている間に青い袋をさげて出てくる。今ごろあきれた店員が溜息をつきながら平積みの整理をしてい
るのが目に浮かぶ。ハルヒ、俺を巻き込む分には構わないが善良なる一般市民を巻き込むようなマネはよせって。
「急ぐんだから早くしてよね」
…聞いちゃいない。ハルヒのフィルタリング機能の優秀さにはPTAも腰を抜かすだろう。

ほどなくして滑り込んできた電車は、下りといえどターミナルに向かうものだったから座席はもちろん結構な混雑だった。あっ、ここ
空いてるわと言ってハルヒが勢いよくどすんと座ったのは２人席。俺が躊躇していると片腕をものすごい勢いで引っ張られて隣に座ら
された。一瞬俺がとまどった理由、そこだけ見知らぬ客同士が座らない理由、すなわち２人分だけデッキのように仕切られて、どう見
てもカップル席です本当にありがとうございましたって感じだ。
朝靄のなか山あいの住宅街を縫うように走り抜けた電車は瞬く間に山を駆け下りてターミナル駅に着いた。
そしてハルヒの言うままに買い物につきあい、バスターミナルまで引っ張ってこられてわかったところによれば、行き先は島だ。はて、
古泉は休みだとか言っていたがまことか団長よ。それともタマネギでも買い占めに行くんだろうか。

窓側の席を巡って一悶着しつつも仲良く席に着いた俺たちは、この１年の思い出やら世間話をしながらのんびりとしていた。当然なが
ら夏場の海に向かう道はびっしりとクルマで埋まっている。話も尽きるとハルヒは肘掛けを跳ね上げて、足を伸ばして俺の膝に載せて、
朝駅で買ったらしい雑誌をつまらなさそうに眺めていた。こいつも一般人みたいな雑誌を読むのかと軽く驚くが、それよりこっちを見
てニヤけたり真顔になっているハルヒが気になる。
「何読んでんだ？」
「なんであんたに読んでるもんの説明しなきゃいけないのよ、だーめ、ちょっと見ないでってば！もう。」
とまぁそんな感じで昼過ぎまで過ごし、ようやくPAを通り越したところで最大の楽しみの一つがやってきた。
この白黒の地元スーパーの紙袋は紛れもないお手製弁当の証拠だ。
「早起きして作ったんだからちゃんと味わって食べなさいよ」
早弁みたいに掻き込んで食いながら言われても説得力に欠けると言うものだがな。
しかし、正直な話ハルヒの作る料理に慣れると他のもんがつまらない味に思えてくるから不思議だ。ちなみにこれはほめ言葉。「なん
かそこまでいわれると恥ずかしいわね、普段のお弁当もたまになら作ってあげていいのよ？あっ谷口に余計なこと言うんじゃないわよ」
雑魚キャラ扱いであることに変わりはないが、数多くいるジャガイモの中でも谷口だけはある意味別格なようで、まぁ中学からずっと
一緒じゃさすがのハルヒでも覚えるのかもしれんな。

昼飯を食い終わったところでここにいる経緯について説明しておこうか。事の発端は昨夜だから遡るまでもない時間だが。晩飯を食べ
たあと特有の眠気の中で何をするでもなく寝っ転がっていると、壁に掛けた制服のズボンがブルブル震えだした。押し入れから朝比奈
さんでも出てきたらおもしろいのになと電話をとるが、まぁ11時にかけてくるのはあいつぐらいだわな。
「あんたも部屋ばかりこもってないでたまには年の離れた妹の面倒見なさいよ」
いつも通りとはいえ監視カメラでもつけているのかというほど的確な状況把握だ。で、夜分遅くになんの用だ。
「あしたあさって空いてるわよね？ちょっと急だけど明日の7時半にいつもんとこ集合ね！遅れたらわかってるわよね、んじゃねっ！」
うぉぉぉいあの野郎、人がヒマしてるのをいいことに返事ぐらい聞いたっていいだろうに。それにしても席が前後なうえに放課後も顔
をつきあわせているというのに、なぜ日付が変わる前になって連絡してきたのかと考えているとゴジラの着信音がメールを告げる…さ
すがにフォローありか。しかし今時の女らしくもない簡潔な文面ったら長門の会話と大差ない。
「着替え1泊分弁当はいらない　遅刻は死刑(⌒ー⌒)ﾉ~~~」やれやれ。
旅といえば毎度のように玄関先で御用になって連れて行く羽目になる妹めは、修学旅行とやらで週をまたいで出かけていた。首尾よく
一時間前に起床して、母親の、もっとお家に連れてきてもいいのよーという悠長なセリフを背中にさっさと出かけてきたのが今朝のこ
とだ。

…食後の睡魔に加えて弁当のために早起きしてくれたためかハルヒは俺に首を預けてすやすやと眠っていた。サメ女も一度眠れば赤ん
坊と変わりない。だがこの角度だとちょうど上から見えてしまって目のやり場に困るところだ。何を思ったかつけるもんをつけていな
いようだしな。小学生の妹なら分かるんだがこの年ならいくら暑くてもつけるもんじゃないのか。まぁ結局のところ早起きがたたって
俺も眠りの世界に入り込んでしまったのだった。途中一度だけむくっと起き上がったハルヒが俺のあごをわしづかみにして
「ちょっ、どこに手おいてるのよエロキョン！顔に落書きしてないわよね？」
とお決まりの詰問をして、すぐにバタッと倒れてスースー寝始めたことは書き加えておこう。

「キョン、ついたわ！見てこの青い空、すばらしいわ！」また２人して日焼けしそうだが、見ているだけでもすがすがしくなるような
突き抜けた青空なのはハルヒの言うとおりだった。さてここからどうするんだ？
「ハルちゃん、お疲れ。混んでたかい？」ハルヒの知り合いのようだが顔は親戚とは思えない感じの青年だ。「やぁはじめまして、
キョンくんだっけ？よろしくな。ちょっと訳あって到着まで名乗れないけどこの通りハルちゃんとは顔見知りだ、安心してくれ。」
どこが安心なんだとつっこみたいところだし、迎えに来たクルマが俺たちの地元のナンバーなのはどういう事だ。
「あんたにしてはなかなかの読みね。確かにクルマはウチのものよ。あっ、泥落としてから乗ってよね」
「はっはっは、相変わらずだなぁ。ずいぶん元気になったみたいで何よりだよ、高校は楽しいかい？」
久しぶりの再会であったらしく、また会話から察するに会うのは中学以来のことだろうか。小さな山を２つばかり超えて、まだ建った
ばかりという感じの豪勢な建物の前に到着する。看板にビニールがかかっているがいまいち何のために建てられたのかわからない感じ、
ただ花輪がたくさん並んでいる…っと！？

かわいらしく手を横に動かす朝比奈さんと、横で両腕をぶんぶん振り回しているのは存在感抜群な名誉顧問の鶴屋さんではないか。
隣にはちょうど俺の父親と同じぐらいの、かなりさわやかな感じの男性が、これも手を振ってたっている。あくまで個人的なカンだが
荒川さんや多丸さん達のような「機関」の人間とは違いそうな印象の。

「あっ…おはようございますキョンくん、涼宮さん」
もう２時過ぎですよ朝比奈さん。そういえば朝比奈さんとは現地でと言っていたな。
「ほ〜い、ハルにゃんにキョンくーん、長旅お疲れっ！」
相変わらずお元気で。きょうも黒幕ですね？
「おうハルヒ、しばらくだったな。よく来てくれたねぇ、キョンくんだったかな？話はハルヒからよく聞いてるよ。ずいぶんとお世話
になっているそうじゃないか。ご苦労さん」
ご苦労さんってあたりに育て親の苦労が凝縮されているような気がしなくもない…って要するに親父さんかよ。聞いてないぜ、ハルヒ。
「その通り。どうせろくすっぽ説明もしないで連れてこられたんだろう？」
よくわかっていらっしゃる。ハルヒの整った目鼻立ちやキラキラした目は父親譲りなのかも知れない。
「暑いしとにかく中に入ろう。あと紹介が遅れたけど、ここまで運転してきてくれたのは宮本くんといって僕の事務所のスタッフだ。」
「あっ、どうも。着くまでヒミツにしようということでキョンくんには済まなかったね。宮本です、よろしく。」
２人とも忙しいようで挨拶もそこそこに建物の奥に引っ込んでしまった。

説明しよう。いま目の前にどーんと建っているのは、鶴屋家所蔵の美術品やらを一般公開しつつ実態は別荘というシロモノで、設計を
依頼されたのが何を隠そうハルヒの父親ということらしかった。ちなみにここの島のこの土地もずいぶん前から持てあましていたもの
だとか、今更ながらますますどんな悪いことをして手に入れたのか気になるというものだった。鶴屋さんと朝比奈さんは大人達に振る
舞うドリンクやらの準備で大忙しだったので俺たちも手伝おうとしたところ、
「あっははっ、いいよいいよっ。キョンくん達はお客さんなんだしせっかくだからハルにゃんと一緒にいてあげなよ。そこのドアから
裏の砂浜に出れるっさ。さぁ行った行ったっ！」と断られた。

砂浜に出ると東屋ふうのしゃれたスペースがあって、２人で腰掛けたところでハルヒが色々と経緯を説明してくれた。

「まえ親父と野球見に行った話したわよね。ちょうどあの頃のことなのよ、それまでおとなしく銀行勤めしてた親父が
ある日帰ってくるなり母親に、仕事やめて建築家になるとか言い出して。確かに昔からの夢だったってのはあるんだけど、一人前の
仕事も任されてやっと軌道に乗ろうとしていたところにそんなこと言い出すもんだからあわや離婚かってぐらいケンカしちゃって。
あたしも大きくはなかったから精神的な影響が大きかったのよね」
遙か頭上を鳶が大きな弧を描いて飛んでいる。こうしてコイツから打ち明け話ふうのことを聞くのはまさにあれ以来かもしれない。
「まぁ結局お母さんの反対押し切って、資格は昔取ってたから独立してやっと安定し始めたのがつい最近のことなの。本当ならあたし
も今頃光陽園あたりに通ってたかもしれないけど高校入ったばかりの時はまだまだ親父の仕事も不安定だったし、あたし自身北高の雰
囲気はなにか惹かれるものがあったしってことで今みたいになったのよ。鶴屋さんトコからのお仕事ってのはホントに偶然なんだけど、
これが初めての大きな仕事なの。」
まさかこいつの口から光陽園の名を聞こうとは予想だにしなかった俺は、勢いでジョンスミスの一件も口を滑らしそうになった。にし
てもハルヒも色々大変だったんだな。一人っ子だし精神的な支えもなくて辛かったんだろう。
「そう、ハルヒにはちょっと悪いことしたな。だからキョン君にはなみなみならぬ感謝をしている。
本当は今日も関係者だけのパーティーだったんだが、無理を言って君たちだけでもと招待させてもらったんだよ。」
「ちょっとお父さんっ？どっから聞いてたのよ！もう」
「ははっ、すまんすまん。景色もいいしゆっくり楽しんでいってくれ。それとこれはちょっとしたおみやげだ。じゃ、またあとでな。」
「なんなのよあいつ、盗み聞きなんかしちゃって」
とかいいながらハルヒが取り出した箱にはなんとペアのネックレスが入っていた。

「あたしも、あんたには感謝してるし、その、すっ、好きだわ？家族がバラバラになっちゃったこともあるし、あることがきっかけで
外でも人づきあいの仕方がわからなくなっちゃってね。中学の時の男の話も全部そう、自分が何やってるかわかんなくなっちゃってた。
そんなときあんたに出会ってね。ちょっとこれは予定になかったけど…ふふ」
といいながら男物っぽい方を俺の首にかけてくれた。
「俺の方こそいつもありがとうな。でも親父さん見てたらお前がなんでも器用にこなす理由が何となく分かった気がしたよ。」
照れている100万ボルトの向日葵に、おれもやさしくかけてやる。突然の展開って訳でもなく、そう。俺たちは一年以上もの間ずっと
一緒に過ごしてきた。古泉やら谷口に茶化されるたびにないないと言ってきたが。

「ひょっとして俺の鈍感さに傷ついてたか？」
「えっ？…そんなことないわよ。キョンはいつだって…ってバカっ、こんなこと言わせるな！」
と耳まで真っ赤にした照れるハルヒ。それにしてもこの憎い演出には感服した。

さて。その晩のことだが俺もハルヒも全く記憶にない。さすが鶴屋家、豪華なバイキング形式で朝比奈さん達がちょこまかと動き回っては
メニューの補充をしていたのは覚えているが、なにぶん大人のパーティーだったからな。孤島の時に学習しないではなかったが
完全に大人たちのペースに飲まれてしまった。何を隠そう俺もハルヒも団で1，2位を争う酒豪だからな。
翌朝のことだ。駆け寄ってきた鶴屋さんには「キョンくんやるなーっ、おねぇさんびっくりだぁー、あはっ！」と言われたし
朝比奈さんには「キョンくんはやっぱりお茶じゃないとダメですね」といって笑われた。
ハルヒ父には知ってか知らずかグレープフルーツジュースをすすりながらニヤニヤ笑っているだけだったが。
ハルヒに言うと顔を真っ赤にして照れたがやはり記憶にはないという。酔いの勢いってのはおそろしいもんで、
この一件があとあと大きな意味を持つようになったことは記すまでもない。

お目汚し失礼いたしました。
初SSに免じてどうかご勘弁のほどを

>>566
オリキャラ、オリジナル設定の注意書きだけ必要だったかな。
ハルにゃんが非っ常に可愛く書けてて大変良いかと

>>566
ＧＪ！　これはいい青春ｗ
ハルにゃん実に可愛い。これからにも期待してしまうぜ……。

というわけで出かけてくるよハルにゃん

普通の人間だから、な理由でハルヒに振られた事を理由に手首を切って自殺した男がいたのを知ったキョン

>>569
理由が二つ重なってて読みにくいから減点

マジレスするが、そんなことぐらいで別れても
普通 自殺なんかしないよ

ハルにゃんが寂しがると思って予定を切り上げて帰ってきたよ。
しかし今日も暑いよ。湿気があるのか汗がダラダラ。

それで思ったんだけどハルにゃんの汗はどんな味がするのかな。

自分の気持ちに嘘をついている味

男の匂いが混じった味

>>554
今日からハルにゃんのために梅干し作ることにするわw
>>566
ハルにゃんの仕草がいちいちｶﾜﾕｸて素晴らしいぜ。
>>573
キョンが舐めて確認するんですね、わかります

ハルにゃんと一緒にラムネ飲みたい

中のビー玉が取れなくて
飲めずにイライラするハルにゃんがそこにいるんですね、わかります

ハルにゃんぽわーん
ttp://www2.imgup.org/iup663536.jpg

>>578
こ、これは俺が一番好きなシーン……このあと草にぷわっとなるハルにゃんで萌えに目覚めた

古泉の「バイト」はあくまで比喩で
お金はもらってないと思うんだけど・・・

ハルヒの精神安定　⇒　古泉バイト減る　⇒
古泉金欠　⇒　古泉マッチポンプ

古泉「涼宮さん、実は先日キョン君が女性と出歩いているところを目撃（ｒｙ」

ハルヒ「なんですって？！」

神人「よっこらしょっと」

ヴィーン・ヴィーン（携帯のバイブ音）

古泉「バイトｷﾀ━━（ﾟ∀ﾟ）━━ﾖ」

という不謹慎な構図を受信したorz

いや、機関から生活資金は支給されてるだろｗ

>>581
確かにｗ福利厚生は手厚いだろうな(´･ω･`)

古泉お茶目すぎﾜﾛﾀ

＞神人「よっこらしょっと」
これが可愛いｗｗ

コーラ一気飲み勝負をするハルヒと長門

>>578
とっさに、こんなものを作ってしまったOTL
お好きなものをバルーンに入れてください。
ttp://www.imgup.org/iup663671.jpg

>>586
（キョンと結婚出来るまであと何日かしら。あぁはやくキョンが18歳にならないかなぁ）

(カレーはどうしてからいのかな
牛乳はなんでしろいのかな
ハチはどうしておはながすきなのかな)

(お腹空いたな……あとでキョンと食堂に行こうっと)

金曜深夜、俺の部屋だ。
二人してシャワーを浴びた後、なんとなくテレビを見ていた。
ハルヒ「強いて言えば、あたしはランカに似てるわねー。一生懸命で、健気で」
キョン「！！！」
キョン「（しかし突っ込まないだけの理性が俺にはある）」

キョン「……アルトはどっちつかずで好きになれないな。優柔不断すぎるんじゃないか」
ハルヒ「！！！」
ハルヒ「（正しさを押し付けない優しさがあたしにはある）」
「…………」
「…………」
「……もう寝ようか」
「……うん」




？「ゼントラーディ化すれば私もクランクランのような体型に……」

吹いたw
二人ともなんという気遣い……w

そういえば北京では五輪にかこつけて、今日を結婚記念日にするカップルが急増したらしい。
1万件以上になったとかなんとか……

予告で「あたしの歌を聞けえ」とか言ってたハルにゃんなのにw
「あたしって別にツンデレじゃないわよね」って奴ですか

カミナリヤベー……これは怖いぜ。
助けてハルにゃん！

おやすみハルにゃん今日も可愛かったよ

ハルにゃん特製のお茶飲みたい
キョンが「朝比奈さんのお茶はこんなに素晴らしくそれでいて飾り気のない優雅さを誇るのにな」
とでも焚き付ければ作ってくれるんだろうか

お茶みたいなのは以外に苦手だったりしてｗ
まあハルにゃんならすぐにソツなくこなすかも知れんがｗ

家ではすごくおとなしくて礼儀正しい子ってイメージが

華道の家元の祖母がいる

食べ物を頬張っている長門のほっぺを思わずぷにぷにしてしまうハルヒ

ビデオ録画の仕方がわからずキョンを家に呼ぶハルヒ

実はながるんはデビュー前に、中学時代のハルヒを主人公にした
暗い暗い真っ暗な小説をだらだら書いていて、気分を変えて軽く書いてみようと
思って、『憂鬱』書いた・・・・とか。
キョンがいないと話が真っ暗になるかもね。

延々と中二病日記か…それはそれで見てみたい気もする。

戦前の関西の鉄道会社が舞台のハルキョンの恋愛小説を書きます。

まーたニッチな層を狙うな〜

中学校（今の中学校＋高校）を卒業し、無事に就職もできた。
俺が就職したのは鐵道省大阪鐵道局という所だ。
丁度親戚の方がここの勤務だったので縁故で採用してもらった。
そんなある日、職場の上司に、「○日、私の家に来ないか｣と言われた。
勤務が明けて、上司の家へ上がって、まずは上司とその奥さんにご挨拶。
ん・・・何回かここへきたような････。ここは確か同僚の谷口から聞いた変な女学生の家だったはず。
数分か待っていると、誰かが来たようだ。
そこには、変な女学生、いや、着物を着た涼宮ハルヒが居た。
こいつと久しぶりに会うとは。彼女が自己紹介を終えると、彼女の父が俺に用件を言った。
まあ大体、ご両親を連れて、正装で来てくれと言われたのだから、呼ばれた理由は分かっていた。
お見合いだった。つまり、ハルヒと俺を結婚させようとしているのだ。
彼女の父曰く、「彼（俺のことらしい）と結婚させて｝と言ったからだそうだ。
俺はそれを引き受けた。
その後、俺は昇進し、宮原電車区に勤務するようになり、関西急電の運転士となり、
、四人の子供を持つようになった。

後の国鉄ですね。

キョンがストライキの時だけ熱血系になって戸惑うハルにゃん

>>604
そのニッチな層がやってきました。

>>605
「鐵道省大阪鐵道局」
この時点で会社じゃないし。

注：「関西急電」とは、「関西を走る急行電車」の略で現在の快速、新快速に相当する電車
　　国鉄・ＪＲの急行は急行料金が必要だが、急行電車は急行料金は不要

で過去の鉄道ネタで

「長門」
「・・・」
「頼みがある」
「何？」
「ハルヒにプロポーズしたいのでダイヤモンドが欲しい」
「あなたのお金で買うのが最適と判断。
　私が用意したということが涼宮ハルヒの知るところとなれば、
　閉鎖空間どころの事態ではない」
「説明が悪かった、明日1時間だけ、情報操作で、
　北口駅に『ダイヤモンド』を復活させて欲しい」

という電波を受信した

運行部長「鉄道のダイヤはダイヤモンドのごとき美しさと硬さで守られねばならないのです」

『サマージャンボ商店街』？センスのない富くじだ。
しかし、どんな幸運が転がってきたのか一等の温泉旅行が当たった。
よりによって、ご丁寧に『ペア』だ。
あいつに見つかったらどんな事になってしまうか…まぁいい。
家から駅まで、そして電車に乗れば俺の勝ちだ。
日々の徒労を温泉でゆっくり癒す至福の時間が到来する。
俺は鞄に妹が入っていないかチェックすると玄関の扉を開けた。

「やぁ、おはようございます」
「古泉っ」
面倒な奴がいきなり到来だ。
「あなたが困らないように、今から夏休みの宿題を持ってきました」
「それは有り難いが、これから留守にする。後は宜しく」
「そうですか、残念ですね」
くそっ、こんな時に変な気を廻しやがって、宿題は帰ってきてから見せてもらおう。

古泉を振り切り、ダッシュで商店街まで到達した。
「おはようございます、キョン君」
「あ、朝比奈さん…」
「これからお買いものなんですが、よかったらお手伝いお願いしたいのですが…」
なんで、こんな時にそんなお願いするんですか。
「スイマセン朝比奈さん。今から用事があって…また今度、是非誘ってください」
なんて事だ、朝比奈さんのお誘いを無碍にするとはね。
もったいない。
しかし、ぐずぐずしているとあいつに見つかってしまうかもしれん。
急がねば！

この角を曲がれば駅だ……って長門！
「脈拍が高い」
いきなりどんな挨拶だよ。
「………了解した。黙秘する」
何も言っていないが？まぁ長門は面倒が無くていいな。

駅に着いた。
切符を買って、そうだ駅弁も用意しよう。それとお茶。
後はホームで電車を待つだけだ。
これで俺の『温泉ランデブー計画』は完遂だな。

さて、通勤用とは違う特急列車のご到着だ。
この電車の扉の向こうから、俺の温泉行きがって……………。

「あら？キョン、おはよう」






「お弁当、あたしの分も買った？」
「ああ、お茶も一応な」
「ふう〜ん、感心ね」
「お前こそ、本当にいいのか？」
「平気よ、平気。それより夜に変な事したら承知しないからね」
「ああ、するかよ」
「………少しくらいなら…」
「何か言ったか？」
「何でもない！」

ハルヒと二人っきりの温泉旅行なんて、あいつらに言えるわけ無いだろ。
なに？俺が誰から逃れていたのかって？
見つかったら「連れて行け」とうるさい妹に決まっているだろ。

今日も暑いよおハルにゃん。

>>610
良いね。なんかほのぼのとしてる。

>>610
ＧＪ！少しくらいとは一体どのくらいなのか激しく気になるなｗ

>>610
せっかく頑張ったキョンだけど
機関貸し切りのマイクロバスでみんなついてってるに一票

鉄道といえば、漱石の「坊っちゃん」のエピローグでは、
主人公は東京へ帰ってきて都電の技師に就職してる。

坊っちゃん：キョン
山嵐：ハルヒ
清：長門
赤シャツ：会長
マドンナ：喜緑さん
うらなり：部長
坊っちゃんの兄、野だいこ：古泉（二役）
狸：多丸（兄）

という電波を受信した。
キョンがハルヒを東京にお持ち帰りした後が修羅場。

>>610
GJ！
さぁはやく旅行中の詳細を書く作業に戻るんだ

>>612
「少しくらいがどのくらい激しいのか気になる」と読んでしまったorz

舞台が阪急沿線って事もあるのかも知れないけど鉄オタ需要多い希ガス

>>566とか運転台撤去車のことがｗ

そういえば昨日金曜ロードショーでやってた「ザスーラ」に
ハルヒ役の平野さんが出てたな。

あんな感じのストーリーをSOS団でも…なんでもない。

>>617
ちょっと興奮しちまったぜ。
ニヤ気顔が家族に見られたのはお約束だ。

夜中にキョンに呼び出されて告白の予感を感じたハルにゃん
が、実際の話の内容は「妹がうるさいからこないだ貸したゲームさっさと返して」だった。

「アホ！絶対返さないから！」とへそ曲げるハルにゃん

妹に嫌われて将来設計に焦るハルヒ

>>621
それはねーよｗｗｗ

妹に「ハルにゃん」じゃなくて、「お姉ちゃん」と呼ばせるために奮闘するんですね

キョンとハルヒが言い合いをしているのをみつけ、二人を説教する妹ちゃんの姿を一瞬幻視した

小学校でクラスメイトからセックスの話が出たけどよく分からなくて
おかーさんに「セックスってなに？」と聞いたら
おかーさんは「男の人と女の人が仲直りするおまじないよ」と答えた。

その日の夕方、キョン君と遊びに来たハルにゃんがケンカした。
「ハルにゃんもキョン君もケンカやめてセックスしなよ、セックスセックス！」
と止めに入ったら、キョン君から叱られハルにゃんは顔を赤らめてうつむいちゃった。
なんで叱られたのか分からないけど、二人とも仲直りしたみたいなので良かったなと思った。


という、某ネタ話を思い出した

夏祭りでキョンの持つフランクフルトに横からかぶりつくハルにゃん

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2711450
男同士を無理やりセックスさせるハルヒ

>>626
キョンの下半身にあるフランクフルトですね、わかります

・・・すまん

ところで俺のフランクフルトを見てくれ。こいつをどう思う？
「馬鹿じゃないの？フランクフルトどころかポークビッツがいいとこよ」
な、なんですとお！？

夜になって豹変し、
フランクフルトを食べさせることをハルにゃんに強要するキョン

ハルにゃんのアヒル口なら満足させてあげられるはずだ

フランクフルト会話自重ｗｗｗ

>>628

キョン「ところで、俺のを見てくれ。こいつをどう思う？」
古泉「すごく…大きいですね。」

ハルヒ（部室から声が聞こえてきたから聞き耳を立ててみたんだけど、
　　　　これって、最近ネットでよく見かけるガチホモネタのセリフじゃないの…
　　　　まさか、キョンと古泉君って、そういう関係なの!?
　　　　だめよそんなの。団長として断固阻止しなきゃ！）

バタン!!!

ハルヒ「あんた達なにやってんのよ！
　　　　キョンのを見ていいのはあたしだけなんだから！」
キョン「…は？」
古泉「…？（笑汗）」
ハルヒ「…あれ、あんた達二人してテレビの画面に向かって何してんのよ。」
キョン「何って、『塊魂』だが。」
ハルヒ「塊…って、さっき言ってたキョンの大きいのって…」
古泉「あぁ、それは彼が作った塊のことですよ。」
ハルヒ「ということは…（あたしの勘違い…（赤面））」
キョン「どうした？『塊魂』勝手にやってたことが悪かったのか？」
ハルヒ「そうじゃないわよ、てっきりキョンと古泉君が…ってなんでもない!!!」
キョン「はいはい、そう真っ赤になって怒るなよ。」
ハルヒ「赤くなんかない！」


古泉「しかし、『キョンのを見ていいのはあたしだけ』とは…
　　　どちらかと言えば貴方達の関係の方が気になりますがね。」
長門「ついでに、彼のモノは本当に大きい。」
みくる「モノってなんでしゅか〜？」



何やってんだか、俺はOTL

>>633
長門よ
何　故　わ　か　る

>>633
長門よ
まさか透視したのか？

なんとなくだが、長門は塊魂気に入りそうな気がする。
で、ハルにゃんは協力プレイや対戦プレイで暴れまくるタイプw

そういえば今日は長崎原爆の日だ。
ということで遅くなったが一分黙祷。
ついでに一分ハルにゃん。

たらん たららららーらーらーらかたまりだまーしーい
たらん たららららーらーらーらかたまりだまーしーでーすけーどー
と歌ってる所をキョンに目撃されるハルにゃん

ある事情でフランクフルトと巻き寿司が食べられなくなったハルにゃん

フランクフルト・ゲームですね、わかります

涼宮ハルヒに対する呼称とその対応のまとめ　　by団員その一

・通常ver
「ハルヒ」
「なによ」

・ややデレver
「ハルハル」
「な、なによ///」

・デレver
「ハルにゃん」
「なににゃん♪」

・ツンver
「涼宮」
「…………。（無視)」

「なににゃん」はねーよwww

古泉とキョンにホモセックスを強要させるハルヒ・・・　　はぁはぁ

あの動画最高

ハルにゃんをキャップと呼ぶキョン

皆に出すところてんに黒蜜をかけるべきか酢醤油をかけるべきか悩むハルヒ

>>644
怪獣が出てきたらキョンはスプーンで古泉変身verに変身するのかw

深夜にキョンに電話を掛けるがでてこないで浮気かと思い何十回も掛けなおすハルにゃん
結局出ないで翌日全力で詮索するハルにゃん

ソレもそのはずキョンの携帯はハルにゃんのベッドのすみに転がっていたのです

脳内メーカーの結果が図星過ぎたハルにゃん

愛知県西春日井郡春日町の広報に協力する京アニ・・・じゃなかった
ハルにゃん。

http://www.town.haruhi.aichi.jp/

脳内メーカー
ＳＯＳ団の面々の結果がおもしろすぎる
とくにキョンと朝比奈さん

>>650
はるひ美術館か。妄想が蔓延るなぁ。

>>643
ホモは氏ね
>>650
なんという地元www

検索キーワードの中に「ゃん」が入ってるｗ

馬鹿？

すまん、誤爆。

また国鉄を舞台にしたSSを落とします。

ひゅるるるぅぅぅぅ、ドドーン！パぁぁぁ！

「キョンくん、ほらほら花火花火♪きれーいだよ♪」
「わかってる、というかお前の隣で見てるだろうが」
「あ、ごめーん。そうだよね」

いや、夏はやっぱり打ち上げ花火だな。ここの花火は田舎だから規模は小さいが、それゆえ打ち上げを間近で見られるから俺は
好きだ。妹も毎年これを楽しみに来てるくらいだ。ハルヒにも見せてやったら同じように感動してくれるだろう……って条件反射
のようにハルヒの事を思うのは悲しいかな習慣なんだろうか。

ああ、すまない、この状況を説明し忘れてたな。ここは例の帰省先の田舎で、今日は町内の花火大会があって妹と見に来ている。
で、さっき少し説明したが、打ち上げ花火の数は少ないけど間近で見られるのと、明石の花火大会みたいに人で埋もれることが
ないから俺はこっちの方が好きだ。ただ来年は受験の年だから俺だけ留守番という事になるんだろう。そうなると、これもしばらく
見おさめだな。

なに、ハルヒはどうしたかって？　ここは俺の田舎だぞ、ハルヒが一緒なわけないだろう。それにさっき確認したがここは携帯も
圏外だからあいつからかかってくることもない。どうせ帰ったらまた毎日あいつと一緒なんだから、たまにはいいだろ？

ひゅーん、ドーン！パぁぁぁ！
お、ハート形の花火だ。

「キョンくん、ハルにゃんにもこれ見せてあげたいね♪」
妹よ、俺がハルヒのこと思った途端にそれかよ。
「ああ、そうだな」
「今度、連れてくれば？」
「ハルヒをか？　あいつが来てくれるわけないだろ」
「そんな事ないよ。キョンくんがお願いしたら喜んでくるよ♪」
おいおい何を根拠に断言するんだ、お前は。そう思った瞬間……

ブーン、ブーン

「！？」
低い振動音…これは携帯の着信だ！？　ちょっと待て、ここはど田舎だしさっき圏外だったはずだが……というか誰だ？
携帯を取り出してみると、電波はバリ３になってるし着信は”ハルヒ”？？？　この前も圏外だったのに携帯がかかってきた
ことがあったが、まさかハルヒのやつここを圏内にしたのか？

とりあえず携帯に出てみた。

「どうした、ハルヒ？」
『どうした、とは何よ。このあたしがヒラ団員の携帯にかけてあげたのよ。キョン、感謝しなさい』
うん、確かにこれはハルヒの声だ。いきなり感謝ときたか。

ひゅるるるぅぅぅぅ、ドドーン！パぁぁぁ！
お、何か変な形をした花火が上がったぞ。

『ちょっとキョン、何よその音！あんた何してんのよ？』
「何ってハルヒ、花火大会に来てるんだよ」
『なによ、あたしを除けものにして誰と行ってるの！？　みくるちゃん？有希？それとも中学の時のあの子？』
何でここで朝比奈さんや長門や、よりによって佐々木が出てくるのか不思議だが、誤解は早めに解いておいた方が良さ
そうだ。
「誰って、俺は帰省中だから妹と来てるのだが」
『ふーん、本当かしら？』
「妹と代わってやるから、話を聞け」

俺は妹に携帯を差し出した。

「ほら、出ろ」
「ん、キョンくん、誰から？」
「ハルヒだ」
「わーい、ハルにゃんだ♪」
妹は喜んで携帯を俺から受け取って話し始めた。

「こんばんわハルにゃん♪うんうん、そうだよ、キョンくんと来てるんだよぉ」
そうだ、その調子、いいぞ妹よ。

ひゅーん、ドーン！パぁぁぁ！
お、目の前のまた、ハート形の花火が上がった。

と、目の前に上がる花火に気を取られてるうちに、妹はいつの間にかあさっての方向に話を進めていた。

「そう、それでね、キョンくんがハルにゃんに花火見せたいと言い出してね」

な、何ですと？？

「うん、いまね、ハート形の花火が上がったんだけどね。こういうのをハルにゃんに見せたら喜ぶだろうし、って」

ちょい待て、そんな事俺は言ってないぞ！？

「え、なぁに？来たいけど来年は受験だからダメじゃないかって？」
受験ってハルヒ、お前も現実的だな……というか、来たいのかよ！？
「んじゃあさ、ってことは、大学生になったらキョンくんと一緒に来てくれるんだよね♪」
おい、ここにハルヒと来るのは規定事項なのか？

ひゅーん、ドーン！パァァァン！！
今度は土星の形した花火が上がった。

「うん、やった♪　楽しみにしてるねハルにゃん。じゃあキョンくんに代わるよ…はい♪」
妹はニコニコ顔で俺に携帯を差し出した。あ〜何となく出たくないが、出なかったらハルヒに怒られそうだから出よう。

「おいハルヒ、これでわかったろ？」
『わかったわよ。妹ちゃんと約束したから、今度一緒に行ってあげるわよ』
「約束？」
『だけどキョン、浪人は許されないわよ。わかってる？』
「ろ、浪人？」
『とにかく！あんたが来てほしいって言うから行くんだから。こっち戻ってきたらあんたは休み返上で一緒に勉強よ！
じゃね！』

ハルヒは一方的にまくし立てて携帯を切ってしまった。妹は俺を見て笑ってやがる。
「ハルにゃん、なんだか照れてて可愛かったよ」
「なあ、おまえわかって話してたのか？」
「さぁ？　でもキョンくん、よかったじゃない。今度はここに一緒に来てくれるって約束してくれたし」
おい、やっぱりわかってやってたんだな、妹よ。

ひゅーん、ドーン！パぁぁぁ！
思いに浸る俺の目の前で、またまたハート形の花火が上がった。

やれやれ、今年の残りの夏休みは何が待ってるのやら…

ハルにゃん、携帯電波干渉シリーズ　第２段投下にょろ！
キョンは田舎に行ってもやっぱりハルにゃんから逃れられないっさよ。

＃実は>>554のようなおバカ展開なSSを結構楽しみにしてたりする

>>661
妹ちゃん策士だなｗｗｗＧＪ！

キョン、いつも涼宮さんと楽しそうだね、
でも、そろそろハッキリさせておいたほうが良いと思うよ。
あんまり恋愛感情がない相手には、すぐに優しくしたりするくせに、
本気になりそうな相手には友達のままでいて知らん振りしてそのまま逃げちゃうのは中学で卒業しよう。
キョンはそれでいいかもしれないけど、女の子は可哀相だよ、ずっと期待をもたされたまんまじゃね
だから自信を持ちなよ、きっと涼宮さんは待っているよ
もし卒業式の後、誰もいなくなった教室で、涼宮さんがキョンの机の前で泣いていたら、
僕はキョンを軽蔑する。
これは絶対誰にも話したことがない事だけど、
中学の卒業式の後、誰もいないはずの教室からシクシクと微かな泣き声が聞こえて、僕がこっそり教室をのぞいたら
　
彼女はキョンの机の前で泣いてたんだよ・・・
　

>>661
GJ卓ｗ
妹ちゃんってそういう役があうなｗ
さすが身内

みくる「なぁ古泉くん、またあいつがセクハラしよんねんけど何とかならへん？
だいたいなぁ、キョンもあんたもあたしが襲われてんのみながらなんで廊下でんの？
泣きは演技でやることになっとるだけやんか？絶対おかしいわこんなん。あんたとちごてノーギャラやしな。
ちょっと長門！あんたもゆーたってよ」
長門「涼宮ハルヒに精神的打撃を与えるためには無視が効果的。私もそれを望んでいる」
古泉「まぁまぁ二人とも落ち着いて。機関の方も、いくらあいつらでもそろそろくっつくと踏んどんねん。
まぁ鈍感とツンデレやからもっと時間がかかると思っとうけどな」

実は古泉には本編前に神人との戦いで死んでいった仲間達の中に同じチームで初恋の人がいて
古泉を庇って神人の鉄拳をモロに喰らい、古泉の腕の中で息を引き取る。
その時の彼女の遺言に従ってハルヒのイエスマンに進んでなってるんじゃないか、との妄想をしてみた

戦前の鉄道省に勤務するキョンがお召し列車を牽引するSSを落とします。

鐵道省大阪鐵道局宮原電車區に勤務して数年、俺は電車の運転の技を磨いた。
そんなある日、区長から、知らせがあると聞いて、大鉄局へ行く事となった。
大阪駅に近所にある大きな建物こそ、大阪鐵道局である。（元首相の佐藤栄作は大阪鐵道局長だった）
威圧感たっぷりの局長室のドアを叩いた。
局長に呼ばれ、中へ入る。局長の用件は一体なんだろう。
恐る恐る聞いた。隣の機関區に出張して、御召列車の機関士をしろ、とのことだ。
この列車は、国賓と皇族が乗られるので、特別車両を用意するのが基本だ。
この列車を上から見た者は全て不敬罪で逮捕されるという、とんでもない列車である。
そんな列車のハンドルを握れ、と局長は言うのだ。
私は機関士と運転士の免許を持っているので良かった。
燕を牽引していた時の技術をそのまま生かせばいい、との事だ。
更に局長は言った。今年は関西での行幸が多いから、何回か君に担当してもらうことになる、と言っていた。
御召列車の基本も局長に教えられた。衝動を起こさない、停止位置を守る、時刻通りに運転することである。

大阪鐵道局ビルを後にして、宮原電車區へと向かう。
區に戻ったら、近くにある機関區長へ挨拶に行った。
その後、通常通り、業務を終えると、甲子園口の自宅へ帰った。
ハルヒにそのことを報告した。すぐにハルヒは私の実家やハルヒの実家へ知らせた。
ハルヒは、電話で別のことも伝えていたようだ。
なんと、御召列車の運転日がハルヒの出産日と同じ日ではないか。
これには私も驚いた。１日の内に、二つも良いことがあるとは。

翌日、區に行くと、同僚の谷口や、東京の鐵道省から国木田が来ていた。
機関區へ行き、御召列車の試運転列車を運転していた。
この日は結構駅にも人が居ないので良かったが、当日はもっと凄い事になるだろう。
今日の試運転は成功だったのでよかった。

翌日、試運転が終わり、勤務が明けると自宅へ戻り、家事と病院へ行くのを手伝った。
病院は大阪市内にある大きな病院で、そこへは電車で５駅以上である。
電車が到着すると、電車區の同僚が、「お前、御召列車の運転頑張れよ｣と言われた。
ハルヒのおなかの中に居る子供は双子のようだ。ハルヒとその子供のためにも御召列車は失敗しないように頑張るぜ。

御召列車運転まであと４ヶ月となった。
電車区の連中も俺に御召列車関連の話をしてくるようになった。
ここ数日はずっと当日のダイヤを走っている。
奥さんや區長から毎日励ましの言葉を貰っている。それだけでも大助かりだ。

一方、東京の本庁では、国木田達がずっと他の省庁などに協力を要請しているようだ。

御召列車運転まであと３ヶ月
この月はハルヒと初めて出会った日がある。
近所の女学校の生徒が、「ただの人間に興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、
超能力者が居たらあたしのところに来なさい｣と言った日だ。
あの言葉は今でも忘れるまい。
今年も俺や国木田、谷口、古泉の卒業した中学校や
ハルヒ、朝比奈さん、長門、鶴屋さんの通っていた女学校の入学式がある。
富士を牽引していると、、鶴屋さんと古泉・、阪中と会った。三人ともこれから富士に乗るそうだ。
４日後、娘と息子の小学校への入学式があった。
保護者は和服の方が多いようだ。俺のように支給の詰襟を着ている人はどこのも居なかった。

御召列車運転まで２ヶ月
ハルヒがSOS団と言う特高が飛んできそうな奇妙な部活動を作った日だ。
今もときどき活動しているそうで、俺が罰金として奢らされている事には変わりない。
ハルヒのお腹は大きくなっており、SOS団の3人娘がよく自宅に来るようになった。

御召列車運転まで2ヶ月
大鐵局は騒がしくなってきており、幹部がよく俺に助言するようになった。
本庁の国木田が来て、本庁の方針を伝えられた。
自宅付近で古泉・長門・朝比奈さんと会った。
話によると、お腹の中の娘二人には、なんと、ハルヒの変態パワーが遺伝してしまったと言う。
恐るべき話だな。
つまり、お腹の中の娘二人とハルヒを一斉に不機嫌にさせるなって事だよな?
やれやれ、まだまだ非常識に付き合わされるのかよ。

御召列車運転まで1ヶ月
ある日、ハルヒが自宅にSOS団のメンバーと、鶴屋さん･谷口・国木田を呼んで七夕をした。
こうして盛り上がるのも久しぶりだな、と思った。
翌日、試運転列車を運転していると、精神的な不安が消えているようだった。
その日はどんどん近づいているのだった。

御召列車運転まで3週間
遂に1ヶ月を切った。
大阪市内は行幸関連の話題で騒がしい。
俺は相変わらず忙しい。
疲れがかなり溜ってきているようだ。

御召列車運転まで2週間
ハルヒのお腹が活発になっているらしい。
ここ数日、ずっとハルヒがお腹の痛みを訴えている。
そりゃそうだろうな。後2週間後には生まれてくるのだから。
電車區の連中が、ハルヒのお腹のことを気にしているらしい。

御召列車運転まで1週間
この日は大阪府の幹部の方々が大阪駅で皇族や国賓を迎える練習をしていた。
失敗は許されない。その重圧が大きい。
勤務が明けると、古泉が漫才の鑑賞のチケットを２人分渡してくれた。
漫才を見ていると、久々に大笑いした。御召列車の重圧から解放された。

遂に、当日
沿線は列車が通る３時間以上前から多くの人達が群がり、警察官が警備に当たっている。
小さな駅でも駅長や村長・町長・市長が立っており、県庁所在地の駅では県知事が立っておられるそうだ。
その列車を米原から大阪まで担当する。
京都には数時間か滞在したのち、大阪へ向かう。
大阪に着き、ようやく重圧から解放された。
終業の点呼を終えると、すぐに大阪の病院へ向かう。
ハルヒは無事、子供を生んでいた。
長門･朝比奈さん･鶴屋さん･阪中・古泉がずっとハルヒを見守っていたようだ。

数日後
ハルヒとその子供は退院し、８人家族となった。
ハルヒと子供の笑顔を絶やさないように俺が頑張らないといけないな。

END

>>661
妹だと策士でも可愛いモンだなｗ　

>>669
確実に上手くなってるなｗ　ただsageなされ。
まあたまにはこういうのも悪くないと思うよ。

>>669
一気に6人産んだのか！？すごいな

>>671
ちょｗｗ不覚にも吹いた。スマソ

産んだのは双子だから既に子どもがいたことになる。
娘と息子の入学式とあるから、6人のはずだけど。
他にも二人居たとか？


>>667
GJだ。
子どもの人数は重箱の隅をつつくつもりじゃなかった。
が、とりあえずスマン。

徹夜しちゃったけど、もう眠いから寝るよ。
おやすみハルにゃん。いい夢みなよ。

>>672
まさか、隠し子がいたとは…。
そろそろ寝るわ。おやすみハルヒ。

おハルキョン。

スレまとめの方がきれいに更新されてたな。
乙です。

SOS団主催流しそうめんを部室の窓から豪快にやるハルヒ

おハルにゃん。って寝すぎた。

こんにちはるにゃん

おハルにゃん
>>676
ソレいいな。
想像したら涼しくなってきたw

カップ麺は箸で食うかフォークで食べるかで言い争うハルキョン

>>680
スプーンで食べる（ついでにそのスプーンを曲げる）派の古泉参戦！

>>681
長門「…マッゲ〜ル。」

ぐにゃ！

古泉「…いや、力技で曲げられましても。」

>>680
やっつけでスマン

ハルヒ「バッカじゃないのアンタ！日本人なら箸よ箸！」
キョン「日本人がフォーク使ってたっていいだろうが」

古泉「いえ、スプーンこそ至高ですよ」

ハルヒ・キョン「お前（古泉君）は黙ってろ（て）！」

古泉「・・・」

（）内はハルヒの台詞な

>>683
　その後
「いやー、一杯のカップラーメンを二人でつつくのもオツなものね」
「はい、ハルヒあーん」
「キョンも、あーん」
　ちゅるちゅるちゅる
「ンまー☆」

さすがにこの暑さにはハルにゃんも「たれ」ざるを得ないな

まあ普通にハルヒもキョンも箸だろう。みくるちゃんはフォークっぽい。

「普通に箸ね」
「俺もだ」
「あたしはフォークかな」
「僕はスプーンです」
「カレー味」

「あたしは箸もフォークも使わないわよ。ねえ、キョン？」
「そうだな。ほら、ハルヒ、あ〜ん」
「あ〜ん」




「朝比奈さん、超能力も使わずにスプーンを曲げないで下さい！」
「うっせえ古泉！酒もってこい酒！」

ハイパーやっつけたれハルにゃん
http://imepita.jp/20080810/632000

相変わらずの画力のなさにﾜﾛﾀ

いや、これはこれで和むｗ

普通にかわいいんだが

これはｗｗｗ

少しちびまるこちゃんっぽいなｗ

サナギさん風だな

>>688
ちゅるやさんっぽくてかわいい

新たなジャンルの予感がｗ
ハルヒ「ねえキョン、虹のふもとには何があるのかしらねえ」

君に胸キョン　浮気な夏が
僕の肩に　手をかけて
君に胸キョン　気があるの？って
怖いくらい　読まれてる

さざ波のラインダンス
時間だけ壊れてく
まなざしのボルテージ　熱くしながら

君に胸キョン　夏の印画紙
太陽だけ　焼き付けて
君に胸キョン　ぼくはと言えば
柄にも無く　プラトニック

心の距離を計る　罪作りな潮風
目を伏せた一瞬の　切なさが良い

君に胸キョン　愛してるって
簡単には　言えないよ
伊太利亜の映画でも　見てるようだね

君に胸キョン　浮気な夏が
僕の肩に　手をかけて
君に胸キョン　気があるの？って
怖いくらい　読まれてる

君に胸キョン　愛してるって
簡単には　言えないよ
君に胸キョン　渚を走る
雲の影に　包まれて

>>688
確かにちびまる子ちゃんぽい…というかコジコジｗ

>>695
キョン（妖精が埋めた金貨…なんて言い出すんじゃないだろうな…）

キョンが消失世界に行ってた時、ハルヒに「耳元でアイラブユーなんて囁いてみてはいかがですか？」
なんて肘でも突っつきながらけしかける古泉

きょん調性

>>696
元ネタ知らない人も多いのでは？もはや。21世紀ですし。

http://jp.youtube.com/watch?v=oU7sRpcdSE4

意外に好評で泣いた

ハルにゃんの膝枕で眠るキョン

気がつけばキョンの膝枕で眠るハルにゃん

流れも読まずにＳＳ投下、２レス予定。

「はあ〜」
　如何にも憂鬱そうな溜息を吐いて、ハルヒは団長席の机の上に突っ伏してしまった。
　しかし、何故俺たち五人は、夏休み中だというのに揃いも揃ってこんな暑苦しい部室に顔を出しているのやら。暇人にも程があるってもんだぜ。
「では、そう仰るあなたも何故この場においでなのでしょうか？　と言っても、僕にはその理由はなんとなく解る気もしますけどね」
　いや古泉、暑苦しいとかそういうの抜きで一々顔近づけるなって言ってるだろ！
「これは失礼。でも、涼宮さんの様子は少々気に掛かりますね。何か気分が優れない感じで、僕もちょっと心配です――もっとも、これはあなたも同じだと思いますが」
　勝手な解釈でもなんでもしてやがれ。まあ確かに、いつもみたいに退屈凌ぎにウェブを巡回しているわけでもなければ、朝比奈さんにセクハラめいたイタズラを仕出かす風にも見えない。
「普段なら涼宮さん、わたしが淹れたお茶を一気に飲んでしまわれるんですけど、今日はまだ、一口も付けていらっしゃらないし――今日のお茶、いつもより上手く淹れられたと思ったのに。お気に召さなかったのかなぁ」
「いえ、朝比奈さん。別にあなたのお茶が悪いなんてことあるはずないじゃないですか。きっと暑いから欲しくなかったとか、そんなところですよ。……そうだ、なあハルヒ。冷蔵庫に昨日買って来たところてんがまだあったろ。食うか？」
「――いらない」
「なんだよ、お前が酸っぱいのが食べたいって言ったから、わざわざ黒蜜じゃなくて酢醤油掛けるヤツを探してきてやったってのに、そんな言い方はないだろーが」
「うるさいわね……放っといてよ」
　ハルヒは怒鳴るのではなく、か細く呟くようにそう言うと、おもむろに立ち上がってドアから出て行ってしまった。
　どういうことなんだろう？　いつもの真夏の陽射しにも負けてないハチャメチャなエネルギーの発散っぷりは異次元の彼方にでも置いてきてしまったかのように、ハルヒからは元気のゲの字すら消失してしまったみたいである。
「古泉、そろそろお前……呼び出しが掛かるんじゃないのか？」
「まだ連絡は入って来てませんし、僕も涼宮さんが例の空間を生じさせたという兆候は知覚していません。でも、時間の問題かもしれません。出来ればそうなる前にあなたに何とか解決していただきたいところなのですが」
　さもなければ、またあの神人とやらが暴走し始めるってことなんだろうな。
　かといって、ハルヒの不機嫌の原因なんて俺には解りっこないしな。まあ、とりあえず、追いかけて行ってはみるが、どうしたものやら？
「……待って」
　ドアノブに手を掛けた俺を呼び止めたのは、本日初めて声を発したんではなかろうかって気がするぐらい沈黙を守り続けていた長門であった。
「どうした、長門。何かマズイことでもあるのか？」
「涼宮ハルヒは、現在あなたと二人きりになることを恐れている」
　えーと、あの、それはどういう意味なんでございましょうか、長門さん？
「説明した通りの意味。他にはなにもない」
「ふむ、涼宮さんは普段ならそのような状況は寧ろ好都合に思われるはずなのですが、色々と難しそうですね」
「だめですよ、キョンくん！　涼宮さんだって初めてなんでしょうから、強引なのは禁則事項なんですからね。でも男の子なんだし、ゆっくりと優しくリードしてあげてくださいね。えへへっ♪」
「って、何が好都合なんだよ古泉？　それに朝比奈さんまで何が『えへへっ♪』ですか！　何か変なこと想像してませんか？」
　動揺のあまり声が引っくり返りそうになってしまう俺なのであった。
「つーか、長門。そもそも何故ハルヒはあんなに機嫌が悪いんだ？」

　長門は俺の方を直視すると、何のためらいもなくありのままの事実を告げた。
「彼女の口腔内部、具体的には口唇部の裏側に極めて小規模ではあるが裂傷が確認された。しかもその傷は現時点で灰白色斑、いわゆるアフタ状に変移している。簡潔に説明すると、彼女は口内炎の症状のために機嫌を損ねている」
　はあ、口内炎ね……。
　なるほど、そう言われてみれば今日のハルヒの不自然な行動も理解できる。朝比奈さんの熱々のお茶を飲まなかったのも、酸っぱいところてんを食べたがらなかったのも、傷にしみるのがイヤだったのだろう。
「でも、なんでそれが俺と二人きりになるのを嫌がる理由にならんといかんのだ？」
「あっ、なるほど……わたし、何だか涼宮さんが思ってること、解っちゃいました」
「なるほど、僕にも大体のことは理解できました。あくまでも想像の域を出ませんけどね」
　古泉の野郎だけでなく、朝比奈さんまで生暖かい微笑で俺の方を注視していらっしゃる。
　なんとなく、あまり訊きたくないような気もするが、訊かざるを得ないっていうのは何かの陰謀なんじゃなかろうかね？
「どういうことなんだ、長門」
　俺は敢えて朝比奈さんにも古泉にも訊かずに長門に尋ねることにした。
「涼宮ハルヒは今朝の外出前の口内洗浄処理、つまり歯磨きを、自分の納得のいくレベルまで実施出来なかったことを気に掛けている。その状態で、口唇粘膜同士の接触に留まらず、舌部の挿入や互いの唾液循環を……」
　わーわー、すまん、長門！　俺が悪かった。もうやめてくれ！　頼む！
「……そう」
　長門はどこか残念そうに俺を一瞥すると、また読書に戻ってしまった。
　古泉のニヤニヤと朝比奈さんのニコニコのダブル攻撃に耐え切れなくなった俺は、さっさと部室を後にしてハルヒを探すことにしたのだった。

　って、探すまでもなかった。
　中庭の木の下でハルヒは寝転がっていた。
「こんなとこで何やってるんだ？」
「キョン？　――別に、あんたには関係ないでしょ」
　憤慨した様子ではあるものの、やはり声のトーンは低調なハルヒなのである。なるほど、怒鳴り声すら出したくないぐらい症状は酷いらしいな。
「結構痛むのか？」
「えっ？　な、何であんたがあたしの……そうね、昨日の晩から、あたし痛くて何にも食べてないんだもん」
「やれやれ、そうやって無茶したら治るものも治らないっつーの。せめてビタミンやミネラルはちゃんと摂取しとけ。この時期だし、口内炎だけじゃなくて夏バテでお前に倒れられでもしたら、俺も困っちまう」
「……キョン」
「で、どうする？　病院に行くんならついて行ってやってもいいぞ」
「えっ？　で、でも、病院って、どこに掛かればいいのよ？」
「確か歯科でも見てくれたと思うんだが、まさかハルヒ、お前歯医者が怖いなんて言い出すつもりか？」
「ば、バカにしないでよ！　ふんだ、いいわよ、行ってやろうじゃないのよ！　ほらキョン、そうと決めたらさっさと行くんだからね！」
　ハルヒは急に立ち上がると、俺の手を掴んで部室に鞄を取りに戻るのだった。
　出迎えた三人の視線が妙に気になったのは多分俺一人だけのはずなんだろうがな。

「ねえキョン、歯医者に行った後にはあんたがなにか奢ってちょうだいよね！」
「って、何で俺が奢らんといかんのだ？」
「あんたが言ってたじゃないの。あたしはビタミンとかミネラルを大至急補給する必要があるんだから、そのぐらいいいでしょ？」
　やれやれ、現金なこった。
　でもまあいいか。さっきまでの落ち込んでいた様子もなくなったし、そうやってこの真夏の暑さに負けないぐらいのお前の笑顔を取り戻せるんだったら、安い投資なのかも知れんな。

タイトル見ただけでお口が痛いｗ今から読ませてもらいます！

>>706-707
以上です。なんか全然だめだこりゃ　orz

久々にラクガキ付けてみる。
ttp://upload.jpn.ph/img/u23878.png

笑顔なハルにゃんが最高なのは当然として、最近は不機嫌顔も妙にツボなんですよｗｗｗ
あーキョンになってハルにゃんと口喧嘩した後に仲直りしたいよぉ！！！

さぁキョン、ハルにゃんの歯を優しく磨いてやるんだ

GJ!

口内炎を噛んでしまい涙ぐむハルヒ。
涙目ハルヒがなんだか可愛くてうろたえるキョン。

>>709
いいよ、いいよ。
その流れでキョンが口内炎の薬を口移しでハルヒ塗ってやるなんて電波が落ちた俺は末期

ハルにゃんの口内炎を舌で優しく舐めてあげるキョン

>>709
やべーかぁいいｗ

いいですねー

ハルヒも意外と普通の女の子だな

西宮市内2つも事件あったのな
池で男性が溺れたりハイキングの男性が河川敷に転落したり
ハルにゃんが不思議電波キャッチしないと良いけど

ハルにゃんの背中を制服の中に手を入れて掻くキョン

「あ〜〜つ〜〜い〜〜」
「いやもう暑い言うたら俺も暑いけど、お前が言うとホンマに暑苦しいな。頼むから汗拭いてくれ。お前見てるだけで俺まで暑なってくるわ」
「うっさい、大体アンタか弱い乙女が目の前で暑がってるのに、ウチワとか下敷きとかで扇いだりしてくれへんの？」
「か弱い乙女って誰のことや？殺しても死なん女なら俺の目の前におるけどな。大体お前を扇いでも俺が涼しならんやろ」
「ふん、アンタいっつもそう。自分のことばっかり考えて人のことほったらかして。最低やな、ホンマ最低」
「誰の都合も考えんと振り回すお前に最低最低言われたないわ。それにしても今日は暑いな……」
「天気予報やと三十五度超えるって言うてたわ。頼むからアンタこの暑いの何とかしてくれへん？」
「何とかって、それやったら風呂で水被って来るか？今ならオカンもおらんし、ウチの風呂使っても大丈夫やろ」
「アンタ何考えてんのよ？！女の子家に誘ってシャワー浴びて来いって、アンタ陽の高い内からあたしに何する気？折角汗流しても、アンタの汗でまた全身ベタベタになるやん！」
「するかそんな事！何で水被るかって聞かれたぐらいで、そんな妄想に走れるんや？お前は乙女か、それともオヤジか！」
「『ウチ来るか』言うてあたし誘ったクセに！」
「誘ってへんわ！甲子園観てたらお前がいきなり『アンタ暇？』とか電話してきて、俺の返事も聞かずに電話切って、三十分したら玄関でピンポーンやったやろうが！ピザの宅配より早かったで！」
「だってあたしアンタが暇なの知ってるし」
「俺が暇やったらお前が家に来てもええんか？」
「いつ来ようがあたしの勝手やろ」
「……」

「なあ、暑いわ」
「何回も繰り返すな。暑い言うたかて暑いモンはどーしようもないやろ」
「それをどーにかして。あたしこんな暑いのイヤ。今すぐ何とかして」
「何とかって、例えばどーせえ言うんやお前は。水被るのはイヤ言うたばっかりやろ」
「じゃ今すぐ気温を五度下げて」
「無理言うな。ウチのクーラー壊れてるの知ってるやろ？知ってて何で俺ん家来たんや？」
「外もっと暑かったんやもん。大体クーラーなんかつけたら地球温暖化が進むやろ？それやったら……」
「……嫌な予感するけど一応聞いとこか。どーしたら涼しなるって？」
「地球の気温を丸ごと五度下げたらええやん、ってアンタ顔青いで。昼間のユーレイでもそこにおったん？どこ？どこにおった？！」
「アホッ、幽霊ちゃう！お前がシャレにならん冗談言うたからや！これで地球の気温が五度下がる！もうアカン、世界レベルで気候の大変動が起きる！地球は冬の時代に閉ざされて、俺ら人間はみんな死滅してしまうんや！」
「ちょっとアンタ急に何パニくってんの？ひょっとして暑さで脳ミソ溶けた？」
「脳ミソ溶けてるのはお前や！頼むからしょーもない事を口にせんといてくれ！心臓に悪いわ！」
「アンタ気ィ小っさいオトコやな、冗談に決まってるやん。ホンマに地球の温度が五度も下がる訳ないやろ。アンタ人の冗談を一々相手にしてたら、世の中に出て一発で騙されるで」
「念を押すけど、ホンマに冗談なんやな？」
「ハイハイ、冗談でした。ちょっとぐらい笑ったらええのに、寒いなアンタは」
「よかった、これで地球は救われた……」
「なあ、アンタ真剣に病院行った方がええんちゃう？」
「そうかもしれんな、考えとくわ。……そうや、冷凍庫にアイスあるけど、お前食べるか？」
「食べる食べる！早よ持って来て今すぐ持って来て、五秒以内に！５、４、３――」
「五秒で台所まで行って戻れるか！ちゃんと取ってきてやるから大人しいしとけ」
「グチグチ言わんと早よ持って来て！あと冷蔵庫のドアポケットに麦茶が冷えてるから、それも持って来て！大至急！」
「……何であいつウチの冷蔵庫の中身知ってるんや」

お後がよろしいようで。
ちゃかちゃんかちゃんちゃかちゃん♪

落語みたいで楽しいっす。

関西弁はちょっと…

百合っていいよね
普通に仲良し三人娘でもいいけど

>>709
可愛いね。GJだす

おハルにゃん

おハルキョン。
置き電波。

帰省ラッシュに巻き込まれるハルキョン家族。

オリンピック中継をキョンの部屋で見るハルヒ。
柔道のとき、応援に熱が入り過ぎて思わずキョンに寝技をかけてしまうハルヒ。

お祭りでキョンが取ってくれた金魚を溺愛するハルヒ。それに嫉妬するキョン。

>>719
杉田のキョン声だけ何故か変換出来たw
暑い中熱々な会話お疲れさんです

おハルにゃん

帰省シーズン到来だねぇ。

ハルにゃんはちょっと寂しいようです──ってやつか

田舎に行くキョンのボストンバッグに潜り込むハルにゃん
途中で川に落としてそのまま桃太郎の桃の如くドンブラコと何処か流れる電波を受信した

で、キョンが自作自演で拾っておいしく頂きましたとさ。めでたしめでたし。

二週間ぶりに帰省先から帰ってきたキョン

「ハルヒ、今日の不思議探索は何故俺とおまえだけなのだ？」

「みんな用事があるから休んだのよ（うそ）」
「じゃあ俺達も今日は休もうぜ」
「駄目よ！あんたは二週間も団活動に参加しなかったんだから！今日と明日は団長自ら指導するわ感謝しなさい」
「やれやれ、おまえがそんなに張り切る理由が俺にはわからん」
「うるさい！バカキョン」
「今日は市内探索中止だ熱中症のおそれがある。悪いなハルヒ」
「何よそれ…あんたが田舎で楽しんでる時にあたしは…」
「そう、田舎にオフクロと妹がまだ残ってて家には誰もいないんだ。久し振りにおまえの手料理が食べたいのだが」
「仕方ないわね、作ってあげるわよ。感謝しなさい」
「ありがとう。お詫びに明日二人で海にでも行くか？」
「まあ それで手を打つわ」
「ハルヒ…」
「今度は何よ？」
「二週間、寂しかったか？」
「何言ってるのよバカキョン！あんたがいない事なんて忘れてたわ」
「そうか…実は俺も二週間ずっとおまえの事忘れてた」

キョンハルの夏
ツンデレの夏

青春の夏
バカップルの夏
俺の最後の夏…。

>>730
連年通りだが良い夏のキャッチコピー

>>731
がんがればきっと良いことあるさ
取り合えずハルキョンでもあがめてろよ、な。

>>729

ハルヒは2週間本当に寂しかったんだろうなあ・・・
エンドレスエイトは2期で絶対映像化して欲しい話のひとつだ！！

キョンも寂しいんだろなｗ
で、電波が屈折して飛んできたのでひとつ投下。



田舎はつまらない。暇つぶしのためレンタル店でDVDを借りようとしたわけだ。
もちろん、健全なエンターテイメントを求めてだ。

別に、如何わしいDVDを借りたなんてことが特定の誰かに伝わったら
という心配をしているわけではない。
うん、別にあいつを意識しているわけじゃない。誰に言い張っているのだろうね。

さて、そんなことを考えながら洋画DVDが並ぶ棚を気にもとめず歩いていたところ、
視界の縁に「黒髪ポニテ」「暴走」という2文字が入ってきた！

キョン「？！」

悲しいかな、思わず振り返ってしまうと
そこにはなんと、セガールのハリボテが！！

キョン「お前か！！」

つい大声を出してしまったおれは衆目を浴びた。
居たたまれなくなったので暴走特急を手に取りレジへ持って行った。

店員「古いからそれ（セガール）あげる」
キョン「はい」


後日


キョン「というわけでハルヒ、暴走特急は未だなら見ておいたほうがいいぞ」
ハルヒ「あんたが熱心に布教活動するなんて珍しいわね」（セガールに嫉妬だわ）


古泉「セガール氏のハリボテをもらっても困るのですが」
新川「・・・」





セガールネタで昔に似たSSあったような気がするでもないような・・・・
キョンの田舎ってどんくらい田舎なんだっけ？説明あったっけ？？

崖の上のハルヒ

となりのSOS団

ハルヒの動く城

暑いの嫌だね

色々意味深な事言いツツ実際ただのブラフでハルキョンの仲を取り持つつもりが
宇宙人・未来人と意見たがえた挙句ハルキョンからも不信をかってしまった超能力者って電波が･･･

･･･寝なおすか

>>734-736
がけの上にある、隣のＳＯＳ団支部は、実は動く、そんな楽しそうな妄想をしてしまったｗ

携帯規制解除キター！

>>738
何故か風雲ハルヒ城を想像してしまったw

超大佐の腕章を付けてキョンをゴミ呼ばわりするハルにゃん

>>739
夏休みずっと眺めてるだけで寂しかったよｗ

おひさハルにゃん

おハルキョン

気づいたら夕方か･･･ヒグラシが鳴いてんよ･･･

夢でハルキョンの子供が出てくるの願ったのに･･･


>>734-736

風の谷の涼宮(語呂であわせた)
天空の城SOS（･･･意味が通じないな）
キョンとハルヒの神隠し（あ！千と千尋は同一人物じゃん！）
平成SOS合戦ハルキョン（意味不明)



･･････また寝なおすわ

>>742
落ち着かないタイトルばっかりだなw

男たちの長門

ハルヒ城の王

恋するポニテ
ハルキョンの来た道

幸せの黄色いカチューシャ

妹とミヨキチにせがまれて休日は劇場版ゴーオン&キバを観に足を運ぶキョン

それにあたかもたまたま通りがかった感じでついて行くハルにゃん

更に観察の為に尾行する長門に朝倉

敵役を熱烈に応援して周囲の子供たちから顰蹙を買う朝倉さん

そんな子供達に真の悪役の怖さを笑顔で語る喜緑さん

旅先で必ず恋をするが最後はふられてSOS団の皆の所に帰ってくるフーテンのキョンさん

「キョンくん、このカレンダーのマルはなに？」と妹ちゃんに訊かれ
「ハルヒと会った日」と、うっかり言ってしまうキョン。
後日、それをハルヒに教えてしまう妹ちゃん。なんて電波が。

>>733
川や海や草原で遊んだとしか書かれてなかったような。それなりに田舎かな。

川や草原で遊ぶハルにゃんか……和むな

>>754
「俺の人生がスゲー変わった日だ」
「ふーん？それってハルにゃんとであったひ？」
「ぬぉ？！ちっ、違うぞ！」
「えへへー、そうなんだー。ハルにゃんにおしえてあげよっと」

確認してみたら山で遊んだとも言ってた。
海で遊んだって事は内陸部では無いってこと位しかわからんね。

>>756
妹ちゃんの暴走ってタイトルが思い浮かんだ。

何故か真っ先に鶴屋さんに教える妹ちゃん。
妹ちゃん＆鶴屋さんコンビで更に暴走度がアップな電波がｗ

同じ日に同じ様に赤丸を付けてるハルにゃん

「あのねハルにゃん、キョンくんがねぇ、」
「え、え？あそそうなの。ヒマな事するわねあのバカキョン」

世界ハルルン滞在記

ハルキョンで世界の不思議を探して旅をするんですね？わかります

旅の途中からハルキョンに似た子供達も加わるんですね？わかります

>>757
海があり、山があり、川があり、草原があって
避暑ができて、縁の下にカマドウマがいるとこ。
山形あたりかと想像してる。

ハルにゃんには田舎が似合うと思ったりする

>>762
「この空間では、僅かながら僕の能力も実体化されるようです」
「俺の安らぎの場所にまで普通のカマドウマ退治にくるな忌々しい」

良ければ一緒に田舎に行かない？とキョンの両親に誘われるハルにゃん

妹が大きくなって部屋が必要に→今の家は手狭→
通学にも便利な、今よりは山側のマンションへ引っ越したキョン。

引っ越して初めての月曜日、学校へ出よう！とドアを開けたキョンは
目の前にいる女子高生を見て卒倒した。

>>765
そしてそのままキョンの田舎を自分の田舎にしてしまうハルヒであった。

キョン両親「計 画 通 り ！」

衝動的にバッドエンドを書きたくなっちゃった。すみません不快な方は以下2〜3レススルーしてください