【リリカルなのは】ユーノ司書長はエロカワイイ49【無限書庫】
、、
\ヽ、
ヽ、
, :<´ ̄ ̄> 、}}ノ
ー=≠": : : : : : : : : : : : :\
/: : : :/: {: : ヽ: ヽ : : ヽ:ハ
i.: ::{ 斗-ハ: : :}十ト:i :}: :}: :}
| { :|:W示h: :j示Y j: :|: :l
v|八:代り ソ辷リ }/: :i /
Y:ヘ _ } : /′ 晴耕雨読の季節ですね。漢字変換してみなさい。
Yヽ. ヽノ /: /ヘ
ヽi{`>- イ´/W}<
/⌒ヽ /i>く´ }ヘ\}
{=x ノー ': ,/{/こ)'ヽ/ : l: : :`>: 、.._
/^こヽ{ : : : / :| ,ハ ∧: : }: : : : : : : : :`ヽ
ノ ヽノノ: : : : >:|/ || /: :`<: : : : : : :/: : : :}
∧/^Y,イ}: : : : く : {' l」/: : : :/ : : : : : /: : : : :|
/: :{^ノ|: /|: : : : : ヽヘ、/: : :/「^}___ {/: : : : : ヘ
,/ : 〃: ||/: |: : : : : : :\' : /{⌒ 'こ} :〈 : : : : : : :〉
アニメ2
http://anime.2ch.net/anime2/ ■前スレ
【リリカルなのは】ユーノ司書長はエロカワイイ48【無限書庫】
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1213168520/l50 ■スレまとめサイト
無限書庫の風景(仮)
http://mugensyoko.hp.infoseek.co.jp/index.html 無限書庫の風景(仮)Wiki版
http://mugensyoko.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi ■ユーノ・スクライア司書長あぷろだ
http://www10.uploader.jp/home/sisyo/ ■関連スレ
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第75話☆
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213890379 1期ではお供でパートナー、2期では縁(緑に非ず)の下の力持ち、3期では無自覚のフラグ乱獲者でした。
まとめサイトも大盛況の我らが司書長ユーノ・スクライアのキャラスレです。
愛が込められているなら、小ネタでも電波でもSSでも百合も801もノマカプもオールオッケー。
司書長の御旗の下、目を通す司書長代理の気持ちを考え健やかな司書活動をしていきましょう。
※ユーノ司書長からの司書(住人)の皆さんへのお願い。
・皆さん、紳士・淑女たる振る舞いをお願いします。
・次スレは、すみませんが
>>970 の方が立ててください。
・また、司書の方も次スレが立つまでは一時的に業務を取りやめてください。
※先輩司書から新人司書(新入り)さんへのお願い。
・メール欄に「sage」を入れることを忘れちゃだめだぞ。
※司書諸兄への通達事項
・最初の一行が改行になっている報告書は内容が虚数空間に呑まれて消えてしまいます。書類作成の際はご注意を。
・ユーノスレを知らない・嫌いな人もいます。他所での発言には気をつけましょう。司書長の責任問題に発展しかねません。
・業務報告書(司書長観察日記)の最後には終了の印なり言葉なり入れてもらえると司書達の迷走が減ります。
>>1 乙
司書長! 退職して俺と一緒に辺境次元で 性交 ウッ ドクッ! の生活を営みましょうや!
 ̄二ニ=.、, 丶、 _____
/ ` ー ´ `丶、
_, -‐´ , ‐- ___ヽ,==ニ‐-、
` ーー--‐ァ‐ // 、 |ヽ、 ヽ 、
/ / / / / │/ vヽ ! 、 ヽ ! |、 \ | l
. / // / |│││.! | | .| ! ! !| l、\ > |
! / / / l !┼'ll‐l|-|. ├/|‐,|'l|‐-| l .|| .|、ヽ │ |
|/ |. / ./ │ | , ==、、| |/ ===、、 イ/ l| .! ヽ.> l |
| ,l ||. ! l<´|┘:_! !‐'.::_ト`>, |/| ,|、 | |
| /|/ ,|、 |、ヽ l`ー7. |、__;7. / ,〃 l/l..l ,l |
>>1 乙だよ
ヽ ! `/ 、 l `!`  ̄ , ` ー' ,'ィ"´ .| l || 〃 | ユーノ……そこまで自由になりたいのかな?
`| / |、l ヽ _ ,_,| |」 ´ 〃 |
. ! / |. !| ト、 ` ,ノ'゙.! | 〃 !
.! / ! | | ヽ|. 丶、 . - ´l │ | // |
| /. |, !'ヽ \、_| ´ | | | // ,|
.!/ / \ ゙ 、 ト、| | /./ ‖
l/ l .:.:.\ ヽ、 l | / / ‖
. | | .: :.:.:ヽ ヽ`.=、、_,l l.ヽ' ./ l|
| | :.:.:. .:.:.:.:.:..! | :.:.:.:.:.:「 | ll.:.:.:|/ ‖
.! .}: .: :.:.: :.: :.:.:.| l !:.: :.:.:.:.!.| │:|:!:| ||
! l .::, -──---lイ .l、ヽ:: :.:.:.|.! |: :|: ヽ ‖
.! |:/ヽ |/:.:.``:.:.:.:.|.|、 .!.:.:.| :/ !|
|: : :/: : : : : :/: : : : : .:|: : .:ト、: : :l: : : : :|: : : :\ : : \: : : :\
|: :/: : : : : :/: : : : : : .:|: : .:| .|.: .:ト、: : : |: : : : : :|: : : : :\: : : :\
|: :|: : : : : / : :/|: .: .:/|: : / !: : | !: : :ト、: : : : ! : : : : : :l: : : : : |
|: :|: : : : : |:_ム斗─ァ十:/ |: :ナ十‐ァ-、|: : : :|.: : : : : .:ト、: : : !
\!: : : : .:|:/ レ' レ' .レ' .レ' .l: : : :|.: : : : : .:|: :ヽ: : |
|: : : : .:レ xfT¨¨丁ヽ .イ丁¨lfヽ. !: : : |.: : : : : .:|: : :|: : |
>>1 乙なの!!
|: : : : .:|く. 込ェrリ 込ェrリ 〉|: : :/: : : : : : :|: : :|: :/
\: : : | ` ///////////// _ノ_/: /|.: : .:|: :|: : :レ' 晴耕雨読……普通に撃てちゃったなの!! ここは
|\: \ 、  ̄/:|: : /: !: : /| /.: .: ! 性交とか有毒とかの方がネタになったのになの!!
|: : `ト-ヽ ┌─┐ /: :レ'.|: :|: /: レ: : : .:|
|: : : |. \. `ー ' /l: : : | |: :レ.: .: .: : : :.:| でも、これは私とユーノ君はのんびりゆっくり幸せ
|: : : | |` . .ィ´ |: : : | |.: .: : : : : : : : | になっていけばいいっていう暗示なのかな?
|: : : | f| ` ー‐'´ j、 |: : : i |: : : : : : : : : / とりあえず今スレもよろしくなのユーノ君♪
\ : \ノ \ / ト、 j.: .:/ ! : : : .: : : : /
_ -‐>、: :\ ` ー‐ァ-イ | //、 |: : : : : : : /
. -‐‐…' ´ / `ト-ヽ ∧__∧. |/ |` ー- 、__ : : /
./ |\. / | |. ヽ ! | ` ー-、
>>1 乙
フェイトちゃんと……教導官が同時に……だと?
.、 ヽ::ー`、:;:;:;:;ヽ、 |、 l::、
.lヽ ___ \:;:;:`ー:;:;:;:l |;:^:;:;ヽ、
│;\ ー、: ̄`ー:;:;:;:;:;:;:;l /´ ̄ ̄`. ー、!_ ,.、
ヽ:;:;\ `ー-、_:;:;:;:;:;:;:! , -ニ` ー`'´ │
、 ゝ:;:;:;\ <_;:;:;:;: ;:;:;! , ' // 、|
l :`-`、:: ;:;:;:| ∠_:;:;:;:; /, イ. / , _/ / | l l ヽ
ヽ、:;:;:;:;:;:;:;:;::! ∠/, ,-/´ / / ///、,イ │.| | .!
\:;:;:;:;:;:;:;:.!/// .lヽ! , '| | .!/,'|ヽ、`ト /|│ | |、
ヽ` 、丶、:;:;:;:;/.// /ヽ!l| |.|‖ {':j`l/ |‐| /! ||、!
ヽ:;:;:; ̄::/〃 / 〃l|| `== 〈l' // リ'i !
\:;:/. |! -‐''ー、〃/|_|. |,〃" .__ ,ィ/ノ'〉/ ヽ.、
</ ,/:: ::::::::::::: \ ̄|. |' / | '´ 丶.、 乙だ
>>1 。
/.-‐'´:::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::ヽ l.=_-ィ.| | ト, 八神家一同ご一緒してよろしいでしょうか。
/.'´:, -‐' ´ ̄ ̄丶、::::::: ヽ::::ヾ、!、::::::|lイ/' |.|
〈: ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::!:::::/ヾ、ゝ:llリ' |.!
/ヽ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー-、::// :::`::、::、:ヽ !|
、〃\ _, ---_::::::::::::::::: /:// ::::::::: ::`ヽ::\ ||
;:ヽ〃 ! ___ `ー, -'´::::// `ー:::ー:-.、::\:::ヽ |!
:;:;:;ヽ .|'イ: \__二.>/ , '>::::/ !:::::::::::::::::::::::::::::.〉:::::〉 l'
;:;:;:;:;:;ヽ{- ̄___∠:</:: :::/ |:::::::::::::::::::::::::::./ ::::/
:;:;:;:;:;::ム‐''´ \:/ '´_ ̄ ̄ ! :::::::::::::::: / : イ
;:;:;:;:;:;:!  ̄ `'ー、jィ'´:::: ̄:ー-┘`ー:::::-ィ /|/ |
/l::,:,::「 ̄ ̄'‐、/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::://|.|l, イ
. レl::l'"´ ̄`''‐,' ーヽ::::::: , ─‐、// |.|! |
. レl::l'"´ ̄`''‐,' ーヽ::::::: , ─‐、// |.|! |
今回はオールキャストほのぼのタイムか……。
でも、前スレ
>>636 のせいで頭に浮かんでくるのはドSなスバルのことばっかり。
どうしよう……。
1乙!!!
司書長
>>3 が退職届け出してますがどうしましょうか?
>>1 スレ建て乙です
>>1000 ならスバ犬調教タイム……くそぅ、ほんの僅か目を離した隙にw
, ィ' , ヽ
ー ' / ヽ
/ ヽ 丶
,/ r-― ヽ l
 ̄ イ | ,、 ヽ `、 l
/ / | r / ヽ , l ヽ |
レ / , l { , l ヽ イ l、 | '、 l
. イ / 《 |/` , i | } /-l―|-|| | l l
.l / l / / | l | ,´ | l l | | |
l l l l.l .r-l― lヽ、丶 |/ __|__/_リl l l
.| ll l l.l l l ヽl l___ ` 三三三、l i l
.`、 l l | |l ` 三二三,  ̄ ̄ ̄ | l l
ヽ | l l |l  ̄ ̄ ////// | .| |
`、 l 、 | | l ////// l | |
\ 丶 | | { _ | | |
ヽ、 | l ヽ r ー - ― _´ノ /l | | 性交独活ク・・
>>1 |ヽ, | l` 、 _ ` -_ _= -、 <_´_ _l | | ユーノはエッチだね・・・ハァハァ
| `| | /l~'=i,,,,r'° |::::::::::::::::l l― 、 |
. | | l/:::::| / ゙ヽ |::::::::::::::::| i:::::::::::`ヽ
>>4 が
>>14 になる・・・
時の流れってのは残酷(ピカチュー
ほの・・・ぼのが・・・見たかったんだ・・・がくっ
誰もおらへんか〜? よし、あと1時間レスがなかったらユーノ君は、わた…ゲフンゲフン、八神はやてのお婿さんや!
甘いの
フワーリ △ (´・ω・) ほんま、教導官は一分も夢を見させないとか…… (∪ ∪ 鬼やでぇ )ノ <⌒/ヽ-、__ /<_/____/
鯖の様子がおかしいので、1時間レスがなかったら、今日は臨時休館日
無限書庫は滅ばない!何度だって甦るさ!! ……休ませてあげられなくて司書長ごめん
・・・なあ、スレの本分から外れるのは解かってるんだが書き込まずには居られないんだ。 なのはの口癖の「なの」は名前から来たものなんでしょうか? 誰かが先に突っ込みを入れ終わった話題だと思うんだが改めて書き込んでおくぜ! 誰かこのネタでユーなのSS書いておくれ。
司書長には幸せになって欲しい。
今回のスーパータイムをまとめてみよう。
986 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 00:41:50 ID:7NZ7lUHK
>>986 なら次スレはスーパー使い魔タイム
991 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 00:55:10 ID:in+pDrOe
>>991 ならスーパースバルタイム
992 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 01:01:25 ID:uivOAzLi
>>992 ならスーパー休日タイム
司書長の私生活に迫る
994 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 01:02:56 ID:hxg4ZZfX
>>994 ならスーパーデレっ娘タイム!
1000 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 01:04:13 ID:RKpl/hoN
1000ならオールキャストほのぼのタイム!
後半三つはどうとでも料理できるなぁ。
>>25 デレになるという事は、元々クールとか辛く当たってたとかそういうのだから、元からある程度ユーノと見た目からして仲の良いキャラは省かれる
当然男キャラは抜き。フェイトやすずか、なのはやスバル、リインUとシグナルとシャマル、カリム等はこのデレっ娘にはならない
態度が一変して可愛くなるようなキャラじゃないと。アリサとティアナは鉄板、ヴィータが次点、あとはナンバーズとか?
新妻なのはがユーノに『私にいっぱい砲撃してなの!』と迫る夢を見た
すずかのツンはありだと思うぞ。 大切な友達を危険な世界に巻き込んだ、と思い込ませればいいツンを見せてくれるだろう。 あとアギトを忘れちゃいけないな。 そしておすすめはトーレさん。 「わたしがいないと何もできない情けない奴」 みたいにお姉さん属性と合わせれば最高だ
>>26 ツンデレのツンに対するデレなら、それでいいと思うけど。
この場合のデレってそういう意味で言ったのかね? それならデレっ娘って言わずにツンデレタイムでいいはずだし。
いつもは普通に接してても2人きりになった途端に甘えたりする、ってのもデレかなぁ? と思ったりしたんだが。
それ次第で電波が受信できるかどうかが変わる。
そのへん、どうなんでしょうか前スレ994氏?
ヒント:ヤンデレ
ツンデレとデレは違う 親しい友人から恋人になった場合では態度や接し方が変化するのは当然 元から仲が良い者がデレになっても何ら問題なく 俺、司書長にデレてくる
年上女性に頬を赤らめながらいそいそと甘えるデレっ子ユーノきゅんとかツボです
士郎さんが、最初の頃は司書長の事を愛娘に付いた悪い虫って認識してて、 それでツンツンしてたんだけど、次第に司書長の人柄に惹かれて行って デレデレな展開とかw
>>30 ヤンデレと言うと何故かなのはさんが一番初めに浮かぶ
司書長を膝枕して髪を撫でるフェイトさんを見てしまったなのはさんとか
>>34 そのシーンでなのはさんと司書長を入れ替えると、
暫し天を仰いだあと静かに立ち去る姿しか浮かばないから困る。
クロノといいユーノといいリリなのの男性キャラはデレ状態が全く思い浮かばないな。
上の膝枕ネタから、クロノが依頼のために司書長室に個人通信入れたらリンディさんがソファで司書長を膝枕してたという光景を連想した 司書長の年代設定は各自自由でw
司書長のヤンデレを想像してるんだが・・・。 まったく思い浮かばない・・・・。ヤンデレになりそうな相手がまず見つからん 親馬鹿とは、ちょっと違うしなぁ・・・。 最大の攻撃力が多分 本の角で相手を殴るだろうしなぁ
司書長はヤンデレとかより、もっとこ〜優しく微笑みながら… 「僕の言う事が聞けないのかい?」 って言って来る様な意味での怖さを期待したい。
>>38 ・・・なんか某執務官が喜びそうな司書長だな
例)なのはがエロノと不倫してるのを見てしまった司書長 …確かに、ヤンデレよりもバインドで拘束&おしおきの図しか浮かばんな…
>>40 司書長本人よりエイミィさんが怒って飛び出してくるイメージのが強くてスマソorz
バインドで首絞めてきたり? 全方向からシールドで押しつぶしてきたり?
例)なのはがフェイトと不倫してるのを見てしまった司書長 ( 'A`)< 二人まとめておしおきだね
>>40 その場合あっさり離婚しそうだけど、そうなると司書長は誰と再婚するだろう。
>>44 それはもちろんフェイト執務官だよね!!
フェイト執務官ならママとして申し分ないし、きっとヴィヴィオもパパと離れたくないだろうし!!
ほらっ婚約首輪の準備もバッチリだよ!!
>>44 すずかとアリサかなぁ。そういうのを見た後だと管理局関係の人とは結婚しなさそうだ。
意趣返しでエイミィやリンディさんというのもあるが、そんな昼ドラ的なものはユーノには似つかわしくないしなぁ。
>>48 アリサだとなのはにとことん反省させて復縁できそうなら復縁の方向にもっていきそう
>>44 そこで昼ドラ大好きシャマルさんの登場です。
しかし場をかき混ぜているうちにマジ展開になってユーノきゅんのリンカーコアが以下略
>>49 反省させたからってなぁ。
つーか、なのはさんも提督も不倫とかしないだろうし。俺は想像すら出来ない。
少しでも司書長が悲しむ顔は創造もしたくないのさ!
ユーノくんより……かったーい!
スーパー使い魔タイム小ネタ ユーノ「それで、どうして僕が拉致されてるの!?」 双子猫「ふっふっふ♪」 アルフ「あきらめな!さてとあとはザフィーがくればそろうね」 ユーノ「だから何が!?」 双子猫「五色」 ユーノ「ま、まさか!?」 双子猫「そう!“アニマル部隊・マジカペットーズ”結成だよ!!」 ザフィー「……私は何色だ?」 アルフ「さあ?少なくとも、赤はアタシだね」 双子「でも、リーダーは翠であった」 アルフ「わかってるよ」 ユーノ「僕の意見は!?」 双子「大丈夫、リーダーはいつでもどこでも他の四人をレ(ピー)できる権利があるから」 ザフィ「では、帰らせてもら」 アルフ「おっと、そうは行かない」 双子「ご希望なら黒と赤の獣プレイもご視聴できます」 ユーノ「……夢、きっとこれは夢」 ザフィー「くっ!!なぜ、このメンツから目を離した!ハラオウン一家!!」
なんかよくわかんないけどなかなか振り向いてくれないユーノきゅんを 嫉妬させて靡かせようと、無印の時のようにクロノと積極的に話したり 出かけたりしてたら、ユーノきゅんがそれを真に受けて、そんな最中に 告白してきた普通の女性司書と付き合うことになる、みたいなルートですね
>>55 嫉妬させて靡かせようと ユーノきゅんがそれを真に受けて
それなら、クロノじゃなくてフェイt
ん?どうしました、執務官?え?私はレズじゃない?いいじゃないですか、客寄せパンダ的なイメージですよ。
……ぎゃああああああああああああ
ぶっちゃけ、フェイトそんを選ぶ時点で失敗じゃないかw 冷静に考えて二次補正をつけなかったら教導官とふぇいとそんがイチャイチャしてても 司書長は「いつも仲いいね」で終わるぞw
>>53 それに似た感じのここ2,3日考えてたんだ
教導官達のピンチに戦う力を持たない司書長が泣きながら悔しがってると
何処からとも無く転送されて来た携帯電話と共に、謎の声が聞こえてきたのです!(CVマスオ)
「金色の狩人! ガ○ゴールド!」
百獣召喚でゾ○ドみたいなスクライア一族の守護神カース様(CV玄田)が出てきたり
というか、ゆりかごのどてっ腹を一撃でぶち抜く所しか思い浮かばない
>>58 それだと司書長、超古代に仲間に裏切られて封印された戦士になっちゃわないか?
黒化して、戻ったらビリヤードか・・・得意そうだな司書長
キューを磨く司書長なんて、三人娘が見たら暴走するぞ・・・
ユーノきゅん俺の股間のキューとボールを磨いておくれよ
いつも多大な資料請求をしてくれる某黒い馴染みに対してキレたユーノ氏。 だが、他の幼馴染達に対しての気遣いにも臨界点を突破した彼は、ヤンデレ風に資料を送りつけるようになったという。 クロノ氏直通で1000通を超える資料が怪文書+留守の場合でも長時間伝言 それでもちゃんと業務自体は普通に動いている事に、仕事をしながら怪文書を作成したのかと恐怖するクロノ。 手伝いに来たなのは氏に対し、ちゃんと休むように瞳孔の開いた目で有無を言わさぬ感じに言葉でまくし立てる。 防御や捕縛魔法を教えてもらいにきたフェイト氏には、マニアックな縛り方をしてやっぱりどこか逝っちゃってる目で瞳を直視しながら顔を近づけて、普通なら怖がるところなんだけど積極的と勘違いしたフェイトさんはときめきました。 リインフォースの件でやってきたはやて氏は、雰囲気の違うユーノ氏を見てまた今度にしようかと踵を返した瞬間回りこまれて拉致られ部屋に連れ込まれ…… これ以上は劣化が激しくて読めそうも無い。 ここ最近、いや数年前からまことしやかに噂されている現在の無限書庫司書長変貌の噂。 その真相を興味半分で調べてみたのが、人生最大にして最後の間違いだった。 あの人は全てを知っている。知っていて自分を泳がせたのだ。 情報を司るあの人に見定められたら最後。 どう足掻いても逃げられない。 このメモが残っているとしたら、それも彼の意図する事なのだろう。 けれど、自分はこれを残す。後に来る誰かの為ではなく、あの人を見てきた人物がいた事を知って欲しいという自己満足でだ。 後に来るものよ、止められなかった自分を怨め。僅かな痕跡を残した先人を憎め。けれど、あの人に敵意を向けないでほしい。 それが、彼が来た時からこの部署で働いていたものの願いだ。 恐らくこれを閉じたとき、自分の命運は尽きているのだろう。 何故なら、これを書いている手に、後ろから人の影が伸びているのだか― パタン。 寂れた部屋の中心で、乾いた本が閉じられる音が小さく響く。 煤汚れた本を愛おしそうに抱き留めながら、こびり付いたほこりを払い落とす。 淡々と作業を終えて、長い髪を首の後ろで纏めた青年は眼鏡を掛けなおして本を抱えて部屋を出た。 ……なんだこの電波? 最初はクロノが死亡率一番高いっていう、ただのギャグのノリになるはずだったのに(r
まとめサイトの方にあからさまなスパムが入ってるんだが、 削除の仕方が分からない(´・ω・`) どなたかwiki司書の方、対応お願いします。
左上メニューの最新リンクにInter何たらって、 リンク名でスパム投稿あったんだけど、今見たら消えてるね。 誰か対応して下さったのかな。
スマン報告しとくべきだった wiki司書じゃないが削除しといた
今日一日で6回消したw InterWikiNameという名目の代物だが・・・ 何とかならんもんかね? それはそれとして電波3つほど放置。馬鹿・普通・暗いのの順 そして、電波だからいろいろグダグダ。 ・ユーノ、三人娘、ヴォルケンで海鳴に遊びに戻る。 三人娘はアリサ、すずかと旧交を温めに、シグナムは昔行っていた剣道道場へ、シャマルは近所付き合いの あった人たちのところに顔出しに、ザフィーラは頼まれて双子の面倒を見にそれぞれ外出。 ユーノはやることがなかったが一番後から外出しようとしていたヴィータに同行。 ヴィータが訪れたのは古ぼけた書店。そこにいた老人はかつてのゲボ仲間。 それそうの姿に変えたヴィータと老人は楽しそうに会話する、話題を振られることもなく手持ち無沙汰なユーノ。 会話が一段落し、帰ろうとするヴィータに老人が・・・ それで、その青年とはいつ結婚することになっているのか?と振ってくる。 ユーノをつれてきたのは付き合っている相手を紹介するためだと思っていたとかそんな話。 なお、この後密かに海鳴を訪れることが結構あったユーノご推薦の良い感じな昔なじみっぽい喫茶店に いってみたりそこでのランチメニュー絡みで蝋細工作りの展示料理の芸術性を論じたり、 ミッドのスパゲティは不味くてしょうがないと言ってみたり(実際STSのスパゲティは不味そうだったw) 偶然店に入るのを目撃することになるなのはさんがいろんな意味で複雑になったり。 でかパフェでテンションがあがりまくるヴィータがいたり。 ・もし、ユーノがスクライアに拾われていなかったらどうなっていたか?という話。 ミッドチルダまで何とか流れてくるも、廃棄区画で棄民としてその日を生きる生活。 でも、そんな生活の中で生き延びるための知恵を手にしていく一方で 過去を捨てるため棄民として生活している元魔法使いから緑色の玉をもらったりなんだり。 ・自分の生まれや生みの親を意識しないようにしてきたユーノ。 そもそもそれに繋がる物がなく、調べようがないためだった。 しかし、ある時自分を拾った人物と数年ぶりにあったユーノはそのとき身に着けていた衣服や小物を見たとき その衣服がある管理世界の極めて狭い範囲のみで用いられている民族衣装であることを知る。 それは自分ひとりで調べようと思えば調べられるほど狭い範囲。 しかし、調べ始めたユーノは知るべきではないことを知る。 自分がいたとされる故郷は20年余り前に大虐殺が行われた場所。 そして、ある人物の命令によりそれを行ったのは自分が良く知る面々と思われる姿の4人。 果たして、本当に親と故郷を滅ぼしたのは過去の主の指示に従った彼女らなのであろうか?と。
>>67 6回wwwそんなに貼られてたんだ
じゃあ俺が消したのもそんな数ある内の一回だったって事か
>>67 ユーノが孤児という設定では
・スクライア一族内での孤児派
・スクライア一族に拾われた派
に分かれるな。とりあえず三番目の電波を文章化するんだ
無印と二期の間、高町家にフェレット状態で滞在していて
そろそろ暇をもてあまし始め退屈になってきたユーノきゅんを
学校の図書室や図書館から借りてきた本を毎日与えて
餌付けをするなのはという電波がふと降ってきた。
ユーノきゅんは今の季節、なのはの夏休み前後は何してたんだろう
こうしきでなのは×ユーノがないってことはユーノくんはだれとむすばれるんだろ ○○×ユーノ
まぁ、家の中以外では人に戻っても問題ないだろう。
結構自由に動いてたんじゃないの?
>>67 三つ目で、第二期でクライドと通じてる司書長を思い浮かべてしまったじゃないか。
無限書庫を司書長が調べるのも予定調和だったとか。
>>70 つまり、なのは×ユーノ じゃなくて ユーノ×なのはなんだよ!!
教導官は魔王とか冥王じゃなくてか弱くて可愛いお嫁さんだから問題ないの!!
>>70 いやいや公式や本編では色んな絡みやヴィヴィオなどで、なのフェが強い。
ということは、なのは×ユーノでなく、なのフェ×ユーノなのです。
ちょい待ちや 三人目の選択肢が何でないん?
>>75 3人目・・・あっ!
そうだよ彼女も入れなくちゃアルフを忘れちゃ駄目だよね
ユーノ×リンディさんだったら俺は一生都築についていく 曲がりなりにも美少女ななのは・フェイト・アリサ・すずかや、アルフや守護騎士たち、 あるいは慕ってくる女性司書とかにコナをかけようともしないストイックな司書長に、 そろそろいい年だし地位や世間体もあるから、とお見合いの一つや二つ斡旋しようと思い 「ユーノ君の好みの女性のタイプってどんな人なの?」 としつこく訊いてくるリンディさんに対して、いまだに子ども扱いをされる反抗心から 少々からかってみようと気障ったらしくリンディさんの特徴を挙げて困らせてみたら 後日リンディさんとのお見合いが組まれていて、あいた口がふさがらない司書長をください
残念、その司書長はもう5年前にリンディさんが美味しく頂きました。
>>76 ちょっとちょっと!あんた達ばっかりで話を進めないでよね!
>>77 のリンディさんにインタビュー
Q「ところでご家族の方、特に司書長の政敵であるクロノ氏には何か言われましたか?」
リ「黙らせました」
Q「……なるほど、家族は説得済みであると?」
リ「はい、それこそ、うちの犬の躾けもしっかり、しておきました」
以上でインタビューを終わりにしたいと思います
(これ以上聞いたら消されるきがするので)
>>76 違うよ。流れ的に、なのフェヴィヴィ……つまり、ヴィヴィオのことだよw
中年になって「僕は一生独り者か〜。」って言いながら仕事してた司書長の所に 美しい大人の女性に成長したヴィヴィオが現れてですね〜…。
「エリオさんと結婚することになったんです!」 「まさか先を越されるなんて……」
>>83 エリオをヴィヴィオにNTRされて失意のズンドコに沈む
キャロと傷を嘗めあったりしてる内に愛が芽生えてゴールインですね?
分かります。
クロノの娘をコマすなんて、やるなエリオ
>>70 都築もあれで中々ゆでたまごや鳥山明に匹敵するくらいいい加減だから
そういう発言を忘れてもうお互い大人になったから良いや的に
なのはとユーノくっつけたりしねーかな
ユーノなら、第4期で同僚のような犬耳の女の人とゴールインする設定になってるってさ。
>>86 なのフェで無くなっても、十分DVD売れるかが問題。
儲からないことはしないだろう。
4期はいい加減出さないといけないってことで、スクライア族の設定出してくる。
そしてスクライアの幼なじみが登場してそのまま結婚だと。
>>86 売上に直結するところだからどーかねぇ
妥協点としてカップリングが定まってない相手となら・・・とかはありそうな気も
途中経過はなのふぇで行って もうこれで最後の最後ですよって事でなのユーENDになれば良い。 これなら売上げに影響は無いだろう
>>90 いやむしろ4期のDVD最終巻特典で
なのユーの結婚式話やればおkだろ
絶望した!売り上げのために引き裂かれる相思相愛の二人の悲哀に絶望した!なの!
夜天の書事件〜JS事件の間の空白を埋めるとかなら話は別になるけど もう続編は作らないって事にするのが、双方のファンにとって良い気がした。 もう20歳超えてまでレズされたら痛い事この上無いし、 かと言ってなのユーやると売上げに問題あるんでしょ? ならもうこれ以上続編は作らず各自のご想像にお任せしますとかが 一番の理想かと…
>>93 今度は媒体移動で、リリカルなのは第4期はWiiで発売だな。
P.L.U.S.モード
第4期の主人公ユーノ・スクライアとなり
仲間達との絆を深めながらミッションに挑むストーリーモードです
>>93 まわりが痛いとどれだけ言おうが、なのフェ目的でDVDお買い上げになる方がOKなら何も問題有りません。
平均的な評価とDVD売り上げが比例しないことはよくあることです。
( 'A`)< 「さて、無事に三期DVD版の撮り直しも終わったことだし、しばらくは自宅でのんびりしようか」 なのは「にゃはは、これでやっとみんな揃ってお家に帰れるね〜♪」 ヴィヴィオ「うん、早く帰ろ、パパ、ママ's」 フェイト「アルフ達が先に帰って準備してくれてるはずだから、私達も手伝わないとね」
少しでも出番があって、それに加えて司書長が幸せそうだったら言うことはない なのはさんとか結ばれる必要性も、それを望む派閥以外には薄いわけだしね。 とりあえず俺はスクライア一族と時空管理局の間でロストロギアをめぐった諍い起こって 時空管理局と敵対することになりなのは達と戦う元司書長が見たいです
司書長ラスボス化ならちょっと前の司書長の生まれ電波を絡めると理由付けが増えるな
ラスボス化したら、レイジングハートが司書長の裏コードで裏切りフラグがががが 「なのは、返して貰うよ……僕のレイジングハートをねぇ!!」 実はリインにも裏コードがががが 「おいで、僕の愛しい娘……」 執務官は調教済(ピカチュー さ、さて、仕事の続きをするか……
フェイト「あなたは……すべてご存知だったんですね」 スクライア長老「……もう、20年以上前になる。我等スクライアが発掘を行った古代ベルカ遺跡。 その最深部では、厳重な保護システムに護られながら一人の赤子が眠りに付いていた。 わたしたち発掘隊の存在を感知し赤子が目覚めた後、わたしはそのカプセルに刻まれていた文字からいくつかを抜き出し、赤子に名前をつけた。 Y・U・N・O、ユーノと」 実は聖王所縁説。 書きたいところだけ書いてみるw
>>95 そういえば売り上げ至上主義の割にはゲーム化はされてないね。やっぱり原作との関係もあるのかな?
>>101 ワイルドアームズ1を思い出した。渡り鳥もユーノには似合う職業だと思うなぁ。
Ivoryは解散したという話もあるけど、実際どうなんだろうね。 正直、販促ADV程度で作られるなら、作られない方がマシだなぁ。 本音を言うと、どうせやるならいっそ、メディアビジョン制作でS・RPGかRPGでやりたい(マテ
まぁまぁ、ユーノ君とわ…部隊長が3期で出番少なかったのは4期で黒提督とエイミィさんのように二人が結ばれるという意味なんやで? 既になのはちゃんやフェイトちゃんが出汁にするヴィヴィオ以前にリィンという二人の間の娘同然の存在がおるし。 出番的には敗者やったが、人生の勝者は逃がさへんで!
>>105 見える 見えるぞリインに司書長がかっぱわれていくところを!!
>>100 あと夜天の書もこっそり改造じゃね?
スレ補正か、19歳はやてにはどうも邪悪さが感じられる ここで司書長に虐め弄られているSSが多いのもそのせいか。 デバイス作製を手伝ってくれたお礼を心底からするような純真はやてには 流石のユーノきゅんであろうとぞんざいな扱いをする事もできないだろう。 しかし9歳頃からはやてには意地悪なユーノきゅんもみたいです
>>101 Yielder of
Universe
Nvigate
Originate
文法とかめちゃくちゃでただ単語を寄せ集めただけだけど、純粋にして普遍的な世界を導く提供者、って意味に
>>107 「なんや、ユーノ君って遠慮ってもんがないよね……意地悪しぃやし」
「「「「へぇー……(なんかうらやましい)」」」」
という小学校のとある昼休みですね、わかります。
>>109 (ユーノ君ってそんな人じゃないと思うけど…もしそうなら隠し事されてるみたいでもやもやしちゃうの)
(ユーノの意地悪ってどんなのだろう…されてみたいされてみたいされてみたい)
(あのユーノが意地悪!? もももももしユーノごときがこの私にそんなことしてきたらどういう目に)
(…私の知らないユーノ君、知ってるんだ。……………………いいなぁ)
こうですかわかりません
4期があってユーノがメインなら某古本屋のミステリ風にして…無理かな。 「なのは、この世に不思議なことなど何も無いのだよ」…ほら、無限書庫も本がたくさんあって、ユーノってそこからあんまり出ないじゃん?w
>>111 他にも某超能力兄弟の長男、某万年貧乏魔術探偵、某永遠の戦士
などになる司書長ですね、わかります
ビブリオマニア系キャラは結構いるが女子率が高いので京極と上3人しか
男は思いつかん
この流れのなのは×ユーノじゃないっていうのは何処から着てるん? 普通に考えれば鉄板だと思ったんだけどなぁ。 でもまぁ、そうじゃないんだとしたら新キャラがいいね俺は。 司書繋がりのいかにも大和撫子〜な器量よしでもいいし、スクライア繋がりの気の強い金髪翠眼ツンデレも捨てがたい。
す「呼ばれたような」 ア「気がしたわ」
>>109 道徳か倫理の授業で防衛機制の話を聞き、自分に対するユーノの態度は
「好きな異性に対して、思いを抑圧したために逆に意地悪な態度に出る」
という、いわゆる反動形成であるのではないかと慌てふためき、後日
勇気を出してそのことをユーノに訊いてみたところ、真顔のユーノに
「脳味噌腐ってんじゃないか」みたいなことを言われて凹むはやてですね
都築はなのは×ユーノはしないって厳命してたのに 他のスタッフがそれに従わずになのは×ユーノやっちゃう展開キボン どうせ三期最終回のなのはとユーノが一緒にヴィヴィオの写真撮りに行った事件も それと同じ理論によるものだろうしw
>>116 というか、現場の人でなのユー好きな人いるのか……?まあいるんでしょうけど、何かイメージが…w
原作者の意向が作品に反映されなかったりするのは、割とあることだから、起こっても不思議じゃないけどね。 しかし制作側もカオスだよな。売り上げ重視ならレズ推奨ってのに、徹し切れてないというか。 まさかスタッフ間に軋轢があるわけでもなし。
>>115 そのあと、冷静に考えてみて実はそうなんじゃないかと
思い顔を真っ赤にさせる司書長を希望する
>>119 あえてそのようにしてファンをつなぎとめているのかもね。
我々司書のように記号を与えれば妄想して補完してくれる存在だし。
司書長も設定が定まっていないから楽しめる一面もある。
やっぱここは司書長を主人公にした恋愛シュミレーションゲームがいいなあ おや?表紙に注意書きが・・・ 「このゲームにはヤンデレ属性やグロテスクナ表現がふくまれています。」 ( ゚д゚) _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ ( ゚д゚ ) _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /
>>122 こっち見んなw
ところでR-18の表記は無いのか?
無論性的な意味で
>>123 そういう場面は、綺麗な桃色の光でカットしてくれます。
付き合い始めた後 の何となくのイメージ なのは ハルヒとキョン。理由は言わずもがな。キョン妹は多分リイン。 フェイト よっぴー等(俗に言うヤンデレは病む前は良い子が多い)と恭ちゃんマイナス御神流 はやて クラナドの朋也と杏(と、このみを足して割ったような?)男同士の友情みたいな感覚でいきそうな。 アリサ アイマスの伊織とシャナを足して割った、と、いつも振り回されてる男版マリアさん(fromハヤテのごとく すずか 本屋ちゃん+エヴァンジェリン+御剣 冥夜 と 彼女が唯一本心を明かせる心優しい頼れる男性 シグナム 某登山道のシグナムのイメージで固定されますた。菜人も大体そうだったし シャマル 二人で遺跡探索しつつの旅へ出かけます。帰ってきた頃には子供がいそう。 ヴィータ 2人で何でも屋を開業しそうな感じ。ヴィータは18歳頃の姿で過ごす様に スバル 忠犬と飼い主。いつもスバルがユーノを振り回すが、ユーノがいなくなると途端に弱虫に ティアナ 多分一番普通かつ差の無いカップル。ゆっくりとお互いが不可欠になっていくような理想のカップル ギンガ お淑やかに見えつつ妹と同じくユーノを不可欠な存在としつつ振り回す。ギンガが女性、スバルは女の子という感じ リンディ パーフェクトな年上の女性と夫婦生(性)活勉強中の男の子。ユーノはリンディに逆らえません。 アルフ ToHeartのあかり+つよきすのオニギリな姉。世話を強気に焼きますが、甘えん坊です。ベッドでは先にケダモノに リーゼ 彼女としては割合とパーフェクト。ただし気まぐれかつ悪戯好き。1人で寝る事は許してくれません ファリン 良く出来たご主人様と駄メイド。一生懸命仕えているけどドジばかりのファリンを優しく見てるユーノ カリム 聖女?いえ性女でした。ユーノといる時はとんでもなく甘えん坊で駄目っ子。なのにお姉さんの立場だと言い張る ヴィヴィオ 誰とも付き合わないユーノにいきなりプロポーズ。若返りのロストロギアを使い駆け落ち。子作り&王朝復興を… こんな感じ
>なのは ハルヒとキョン ・・・え?想像がまったくつかないんだが?どこのなのはさんだw
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★ このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20) 魔法少女リリカルなのはStrikersは終了しました138 [アニメ2] あの作品のキャラがルイズに召喚されました part146 [アニキャラ総合] 嫉妬・三角関係・修羅場統合スレinラ板 その2 [ライトノベル] >嫉妬・三角関係・修羅場統合スレinラ板 その2 [ライトノベル] ( ゚Д゚) ( ゚Д゚ )
>>122 恋愛シュミレーションもいいけど、育成とかもいいかな?ユーノの魔王育成か司書長育成。
>>129 魔王育成だとHAPPYよりBADの方が多そうな気が(滝汗
>>129 巣作り(ryのところの新作、魔法使い育生だったな。
あと、恋愛シミュレーションと言えば、ユーノ版とらハの画像あがってたな、昔。
>>127 司書長に対してヤンデレそうなキャラねぇ・・・
なのはさん、フェイトそん、スバル、ギンガ、ティアナ、カリム
すずか、ヴィヴィオ、プレシアさん、ナンバーズ数人
クロノ、エリオ、スカ
ぐらいのもんかねぇ、 って登場人物の過半数になっちまった・・・・。
>>130 司書長育成だとプレイヤーに心配をかけまいと疲れを見せないて
ある日突然ポックリ過労死に、なんてことになりそうだな
>>132 誰か一人を選んだ時点で GOtoBADEND
>>134 Fateクラスに理不尽なBADエンドですねw
時にエンド救済コーナーは誰が担当するんですか?アリサとすずかの海鳴レィディオですか?祝福と烈火のお悩み教室ですか?
教えて!ユーノ先生とちびアルフでFAだろ、常考
>>133 プレイヤーが使い魔ならどうだろう。リンクで司書長のデータ丸分かり。いざとなったら攻撃担当で戦闘パートも可とか?
フェレット形態限定ならリインUがヤンデレになるのキボン で、最初はリインUに嫌がらせしたいと言う理由だけで フェレット争奪戦にアギトが加わってたんだけど、 気付いたら目的と手段が入れ替わってフェレットさんに ヤンデレ化してしまう………
最近、「リリカル電王」なるものを発見したんだが、 司書長が不びn、もとい、八神部隊長とえろえろバカップルになってて吹いたw 録画してた「必殺仕業人」最終回見返してたら、拷問を受けて半死半生の司書長が 救出に来た恋人と逃亡中に捕まり、どぶ川でナマス切りに刻まれて非業の最期を遂げる、とかいう悪性電波を受信・・・orz 司書長にはマジで幸せになって貰いたい、と願っているのになんでこんなもん受信するんだ俺は・・・(血涙) ちょっくらトリプルブレイカー喰らってきます・・・。
>>139 すみません、それ思いっきり参加してました・・・・・・
>>139 また懐かしいものを…面白かったから好きだったんだが何時の間にやら消滅してたっけなぁ
ひとりごととは人間の孤独がおのずと口からこぼれる物である。 ( 'A`)< ブツブツブツブツブツ
>>139 あー、うん。実はその流れにもっていったの、俺
こう地道に何日もコメントで仕込んで…
>>143 じゃあ、ユーノの部屋掃除→なのはの写真のコンボやはやての誕生日の時の奴とか日頃の始末書ネタは貴方だったのか? by元代理「」
>>143 お前のユーはや好きに俺が泣いた!!
俺はたっくんとナンバーズの絡みが好きだったな
>>144 「」……?
「」あき……?
ハハハまさかな
司書長の食生活を妄想しようとしてつまづいた
ミッドの食事事情ってどうなってたっけ
>146 消化によいパスタだかスパゲッティがたくさん食べられる
>>142 無限書庫の深部で仕事をしていて、どうせ誰も見てないし
誰も来ないだろうからと奇行をしたり独り言を呟いていたら
驚かせてやろうと足を忍ばせてやってきたなのはさんとかに
全て目撃・傍聴されていた司書長ですね
>>146 あともちろんスバルの好きなアイスクリームとかもある
ってこれは、違うか・・・?
何故か和風の居酒屋もある
まぁ、結構地球産の食べ物とか入ってきてると思うけどね。 でも、俺の中で霜降りドラゴン肉のステーキが超高価なのはガチ。理由は特にない。 でも司書長の食回りは俺の中で秘書軍団のおかげで、潤ってるから(ブレイカー
>>151 何故かフリードを見て
「ドラゴン……霜降り……ドラゴン……ステーキ……ドラゴン……肉……」
とよだれを垂らしてつぶやきながらキャロの肩をつかみ
「今度ウチにフリードを連れておいでよ」
とはたからみるとキャロに熱烈なアプローチかける司書長が見えた
>>152 司書長ならフリードといわずにもっとでっかい方をご所望します。
ユーノくん「200gぐらい……わかりゃしない……って?」
まぁ、マジメな話をするとその場合、人間種とのコミュニケーションが不可能な知能の低い種だと思うけどね。 ドラゴンと言ってもT−レックスみたいな恐竜タイプだと思うよ、食用だと。
>155 だな。 リオレイアのモモ肉とか旨いんじゃないかと思うんだ。
実はル・ルシエの一族は、食用ドラゴンを育てて(ry ヴォルテール→やっべ、食用ドラゴンとか怒られね?→ヴォル様にバレる前に、キャロ放逐しようぜ! という、とても俗っぽい理由でキャロが(ry さて、もうそろそろ電波が変な方向に曲がってきたので上がらせてもらいますね司書長。
というかコミュニケーションが取れるほどの知能がある動物を食べるとかダメだろう。倫理的に。 こうなるとやっぱりモンハンのハンター司書長にこんがり肉のネタになってしまう。(やったこと無いけど)
( 'A`)< 今度、砦蟹を食い尽くすツアー行くんだけどみんなもどう?
そういやとてつもなく基本的な疑問なんだが、司書長ってどこ住んでんだ?本局内には仮眠施設とかはあるだろうけど生理的心理的影響考えると永住できるとは思えないし やっぱミッド辺りの独身寮?
>>158 んなこたぁない。地球にも犬や鯨、海豚を食べる国もあるし、文化の否定はいかんでっしゃろ。
まあ司書長は、食用として買った(獲った)動物に愛着が沸いて食べられなくなるタイプじゃないかと。
しかし、ソレはソレ、コレはコレで躊躇なくバッサリいっちゃう司書長もまた司書長らしいとも言えるがw
>>156 リュウノテールは食い物。ならヴォルテールもやっぱ食い物だろww
>>160 フェレットの姿でなのはさんの持ってるバスケットの中にですね
そういやさ、前にちょっとチャットでなのはのこと話してて、ユーノが一番教師にあってますよねって言ったんだ。 そしたら「馬鹿にされるんじゃないんですか?」と言われた。 で、思ったんだ。自分では戦闘面ではともかく、知識に関して、あるいは教師として笑われる様なとこってユーノにあるのかな?って 皆はどう思う?
>>164 生徒がちょっとお花畑とかだったら優男として馬鹿にされるって意味じゃないか?
でもなんか不良とかにはすごく人気でそうな司書長
>>164 特に無いだろ。性格的にも能力的にも。
数学と考古学(歴史)の知識は十分だろうし。
他に教えられる可能性があるとすれば、地理学と言語学?
科学や化学はチョイ無理そうだが。
ユ「夢から逃げるなぁ!!」 今週はバレーでお休みだったけど毎週見てはガン泣きしてるドラマの主人公の教師より抜粋
>>165 結構キビシイときはキビシイ先生になると思う。
しっかり叱ることができそう。
そしていま投下物をかいているんだが
ここはどれぐらいまでエロOKなんだ。
ここに投下しようと書いていたらどんどん
そっちにいって、きわどくなってしまって。
スレ補正のせいもあるのか逆に教えられない教科が思いつかない。質問すればなにかしらの答えが返ってくる気がする。
まあ、裸になるまでならギリギリでOKなんじゃない?(ただしかなりぼかして書くって事を前提に) それ以上はエロパロへ
フレンチキスと揉むのは?
>>171 キスは大丈夫。ってかそういうシチュは既に2〜3回書いた
揉むのはかなりぼかさないと難しい
>>169 保健体育の体育は苦手そうだ
保険の部分は実践含めてとことん教えられるだろうけど
おっぱいタッチとかは平気だろう ジャンプやサンデーレベルはOK チャンピョンREDはアウト
じゃあユーノが女性陣に胸を揉まれるのはww?
ん?むしろ体育もいけそうな気がするが・・・ 運動神経良さそうなんだけど、発掘的な意味で。 見た目優男だけど、の典型な気がするw
178 :
流浪の者 :2008/06/22(日) 01:55:58 ID:0YeEsh8l
ちなみに流浪の者においてPT事件はほぼ原作どおりのEDを迎えております。 まあ過程に関してはクロノ君がスーパークロノタイムで三人分頑張ってことにしておいてください(w では盛り上がっている中恐縮ですが第六話です。
175は別ネタだが、今回は 「唇をついばみ、そのまま舌を…。」までの寸止め。 これが大丈夫ならこっちに。ダメならあっちに投下する。 でも個人的にこっちに投下したい。
>>166 デバイス無しで魔法使えるくらいだから
魔法=理系だから
科学や化学、物理といった数式複雑な学問は得意だと思う
ギンガ・ナカジマは夢を見ていた。 それは母と妹の三人で出かけた日のこと。 楽しい休日になるはずだった。 だが、家族の憩いの一時は無粋な犯罪者たちによって妨げられた。 妹が人質に取られ、母が悔しさに震える中、自分はただその光景を呆然と眺めているだけ。 しまいには不用意に顔を出したせいで犯人を刺激して魔法を打ち込まれる始末。 姉としては何の役にも立たず、娘としては足を引っ張っている自分。 迫り来る魔法弾がやけにスローモーションに見える。 これに当たれば確実に死ぬ。 それがわかっていながらも手足はピクリとも動かない。 (……スバル、お父さん、お母さん!) 家族の顔を思い浮かべ、ぎゅっと目を瞑る。 しかし死への衝撃はやってこない。 一撃で自分は消し飛ばされてしまったのか。 それなら痛みがなかった分救いはあったのかもしれない。 そう思いながら恐る恐る目を開ける。 (え――) 最初に目に映ったのは魔法弾を受け止める緑の光。 そのすぐ後ろに自分を守るように立ちはだかる少年の姿が見えた時、ギンガは悟った。 自分はまだ生きている――この人が、自分を助けてくれたのだと。 「大丈夫かい?」 振り向いた少年の口から自分を案じる声が漏れる。 魔法弾とシールドの激突によって発せられている光が逆光となって少年の顔がよく見えない。 ギンガはなんとか少年の顔を見ようと目をこらし――
「大丈夫かい?」 画面が暗転、そして明転し、頬を風が撫でる。 目に映っているのは翡翠の瞳を持つ少年の顔。 少し頬に土がついていて、それでも優しげな表情は変わらなくて。 初めて出会った時と同じ言葉が脳に染み込んでいく。 「ゆー、の、さん?」 半分朦朧とした意識で反射的にギンガは少年の名を呟いていた。 と同時に状況の把握へと思考が活性化をはじめる。 そう、自分はユーノに組み手を頼み、腕をつかまれたかと思ったら何故か空中に浮いていて。 次の瞬間には意識が飛んでいて… 「あ…」 「ゴメンね。ちゃんと地面にぶつかる前に腕を引いたんだけど、ちょっと石が出っぱってて…」 申し訳なさそうに謝るユーノの言葉とズキズキ痛む後頭部。 そう、自分は投げ飛ばされた結果たまたま地面に転がっていた石に後頭部をぶつけて気絶してしまったのだ。 何が起きたかを把握したギンガの首から上に熱が集まっていく。 組み手を申し込んできながら気絶してしまうとはなんたる不覚。 しかも、今の今までマヌケに気を失っていた姿を目の前の少年にずっと見られ続けていたのは間違いない。 闘う者として、乙女として、二重の恥ずかしさがギンガの幼い心をへこませる。 「とりあえず血も出てないから大丈夫だとは思う。たんこぶはできてるけど…」 「あ、はい、大丈夫です。私、丈夫なのがとりえですし」 むん、と小さくガッツポーズをとるギンガにユーノは安心の一息をつく。 ちなみにこの時、彼が冷や汗を浮かべながらチラリと横を見やったことに――そこに、奇麗に真っ二つに割れた石が鎮座していることに ギンガは気がつかなかった。
「ところで、何か頭と背中があったか……あつっ」 「大丈夫!?」 頭と背中から感じる熱に違和感を感じたギンガは身を起こそうとして頭痛を感じた。 ユーノの心配そうな声が耳朶を打つ。 と、そこで気づく。 ユーノの後ろに晴天の空が見える。 お尻よりも下は地面についたままだが、それより上は何か弾力のあるものに支えられている。 (ま、まさか…) おそるおそる、といった様子でギンガは自分の状態を確認する。 はたして、目に映ったのは膝枕をされながら頭を撫でられている自分の姿だった。 「えーっ!? ゆ、ユーノさん、私っ!?」 「あ、ダメだよ動いちゃ! まだ治癒の最中なんだから」 起き上がろうとしたギンガはユーノに押し留められるように再び寝かされた。 厳密にいえばその体勢は膝枕ではなく、膝よりももう少し上に抱え込まれているような格好だった。 だがそれは七歳の初心な女の子にとっては何のフォローにもならない。 むしろ普通に膝枕をされているよりも数段恥ずかしい。 しかしユーノに解放の気配はなく、混乱する少女はただなすがままになるしかなかった。 「わ…わ…」 「もうちょっとだから我慢してね」 あまりの事態にうまく言葉を紡げないギンガ。 だがユーノはそんな患者の都合などおかまいなしに頭を撫で続ける。 ぽう、と緑色の淡い魔力光が頭を包むと痛みが徐々にひいてくるのがわかる。 しかしギンガにとってはそんなことよりも今の状態のほうが重要だった。 (ひゃ、ひゃああ……)
密着した部分からユーノの体温が伝わり、その存在の近さを意識させられてしまう。 体が触れている部分が熱い。 華奢な見た目とは裏腹に、ユーノの体は意外に引き締まっていた。 男の子という存在を嫌でも意識させる密着度にギンガの心臓が跳ねる。 「ああああ、あの! ユーノさんは強いですよね!」 なんとか気をそらそうと話題を振ってみるギンガ。 朱に染まり頬と慌てた口調があからさまに動揺を示している。 しかしユーノはそんな少女の動揺を気にすることなく、苦笑した。 「僕は強くないよ」 「で、でも、私は全戦全敗ですよ」 ギンガはそれはないだろうとばかりに否定の言葉を発する。 幾度となく行われたユーノとギンガの組み手。 それはいつもギンガの攻撃がかすりもせずにユーノの勝利に終わるという結果ばかりだった。 それだけではない、同様に母と行われる組み手ではユーノは勝ちこそはしないものの被弾はほとんどしていない。 ユーノ本人は『危なくなったら咄嗟に魔法を使ってるだけ』といっているが、実際にシールドを使うのは決着の一撃の時だけだ。 「それに、お母さんとも互角に…」 「うーん、そもそも前提が違うからね。ギンガやクイントさんが遣うシューティングアーツは 専用のデバイス、そして前衛型のベルカ式魔法を使うことが基本となっているわけで…それに大して僕の体術は魔法を前提としないからね。 組み手という形式である以上は僕の有利は否めない」 「でも…」 「スクライアで教えられるのはとにかく生き延びること。だから重点的に教えられるのは受け、回避、捌き…とにかく防御関係なわけだし。 肝心の攻撃は相手の力を利用する投げや関節技ばかり。打撃系は一切なし。これじゃあ強いとはいえないよ」 そういって苦笑するユーノだが、ギンガはその言葉を素直に信じることはできなかった。 確かに魔法行使が前提のミッドチルダでユーノ体術は異色だ。 だが、異色であることと強くないということはイコールにはならない。
「ユーノさんは…強いです」 それが絶対の真実だとばかりにギンガは呟いた。 ギンガにとって強いということは守ると決めた何かを守れる力を指す。 その意味では自分を守ってくれたユーノはまさしく強さの象徴であり、憧れなのだ。 「ギンガ…」 ユーノはギンガの言葉に何かを感じたのかそれ以上何も言わずにただ手を動かし続ける。 やがて、痛みが完全にひいてきた頃。 (あれ…?) ギンガは唐突に気がついた。 顔が、近い。 ぶっちゃけ吐息が感じられそうなほどの至近距離だ。 (わーっ!?) 膝枕で頭を引き寄せられている状態なのだから顔が近いのは当たり前だ。 体勢にばかり気をとられ、今更ながらにその事実に気がついたギンガは今度こそ跳ね起きた。 「あっ」 「だ、だだだ大丈夫です! もう痛みはありませんし気分もスカッとしていますから!」 「そ、そう?」 「はい!」 くる、と後ろを向いて元気さをアピールするようにギンガはシャドーを始める。 別に後ろを向く必要などなかったのだが、少女はそうせざるをえなかった。
(は、恥ずかしくてまともにユーノさんの顔が見られない…) 瞳の中の自分が確認できるほど近くに寄せられていた少年の顔が頭の中でよみがえる。 顔が熟れたリンゴのように赤くなっていくのを止められない。 とてもではないが、こんな顔をユーノに見せるわけにはいかなかった。 (あうう…) 男の子なのに女性にも劣らない整った顔。 汚れこそあるが、すべすべしていそうな肌。 吸い込まれるような翡翠の瞳。 それらをつい先程まで間近で直視していたのだ。 いけない、とぶんぶんと頭を振って記憶を消そうとするも焼きついた映像は頭から離れない。 ギンガとて一人の女の子である。 戦闘機人という特殊な生まれであってもクイントに引き取られてからは一般的な女の子として育てられてきたのだ。 そう、普通の女の子が、颯爽と現れた王子様に好意を持たないほうが珍しいのである。 強い、優しい、格好いい、頭も良い。 多少のフィルターがかかっているとはいえ、ここまで良条件をそろえた異性などそうはいない。 (私、どうしちゃったんだろう…) 幼さゆえにはっきりと恋と言える感情を認識できているわけではない。 そもそも、この感情が恋であるかすらわからない。 それでも、ギンガの心の一角にユーノははっきりと居ついてしまっていた。 しかし、彼女は知らなかった。 いつまでもユーノがナカジマ家にいるわけではないということを。 彼との別れが近づいているということを。 ――そして、今までのやり取りが全て母と妹に見られていたということを。
187 :
流浪の者 :2008/06/22(日) 02:08:19 ID:0YeEsh8l
投下終了、今回はギンガのターン! そして次回で流浪の者、第一章最終回となります。 ちなみにこのSSは全四章の予定…そこまでいけるのか、私。
>>131 俺はそのネタですでに妄想してるぜ
このスレのスバルだと、呼び方が『せんせー』から『ししょー』に変わるだけで
そこまで大きく変わらないことに気がついた。
ティアはなのはさんの弟子になってもらおう。
でもこのパターンだと、多くの場合ユーノ君がなのはさんに
『僕の子供を産んでほしい』って告白しちゃうエンドに・・・・・・
え?課程は兎も角そのエンドにもってけるのなら問題ナッシングなのってアナt(ジュッ
>>187 GJ ギンガのターン!!
そういえばギンガさん七歳だったってことを忘れてた・・・。
みんな精神年齢高すぎだよ、あの世界・・・。
連載頑張ってください、応援しています
>>187 ギンガさんのターンGJでしたw
オラ、なんだかwktkしてきたぞ!
>>187 GJ かわいいよギンガさん
しかし全4章か…………中断しないことを切に願います。
>>160 恐らく、本局内に居住ブロックがあると思う。ミッドや他の世界に転送で行き来はできるだろうけど、本局は昼夜を問わず、24時間態勢で動いてるはずだから。
非常時の招集とかのことを考えても、そういう環境が最寄りにあるのが理想じゃないかな?
エリオのが保護されて生活していた施設も本局内だったはずだし。
本局も、あれだけ大きいと中身の一部は並の都市と変わらないと考えていいと思う。
>>187 GJ・・・なんだけどやっぱり「リリなの世界の子供」は異常。正直に言って子供らしくなくて気持ち悪い
2章は訓練時代なんだろうけど、ギンガ達はユーノに会いたい気持ちがどんどん募っていくに違いない
…それとも、管理局には行かずに民間の学院に通って民間企業に就職するだろうか(個人的にはこちら希望)
ユーノは何も事件に巻き込まれなければ管理局にも関わらずに旅を続けてスクライアらしい生活のまま…平和でいてほしい
タイトルが「流浪の者」である以上、どこかに留まってるのも変な話。ユーノが自分の幸せを掴めるならそれで。
・・・で、話の中のスクライアの戦い方で「とにかく生き延びる」という言葉に違和感が。
邪推になるけど、『相手を殺してでも生き延びる』という意味も隠れてるのでは。そっちを子供に教えてないだけだと思える。
自衛の為とは言うけれど、どんな相手も殺さずに生かして帰す考えなんて普通の民族が持つ筈が無い。違和感ありまくりです
ユーノを見てる限り宗教らしい宗教があるわけでも無さそうだし、敵の命>自衛 という考えなんてまずありえない。
年頃になったら、ギンガ達もユーノの事を想って溜め息ついたりするのかね?
また沸いちゃった…
>>194 ギンガ「はぁ……ユーノさん、今頃どうしてるんだろう」
スバル「痛い痛い痛いっ!? ギン姉っ! 折れる、折れるってばー!!!」
なんか、年頃になって物憂げにため息つくギン姉想像したら、自動的にスバルが不幸になったw
シューティングアーツの訓練中に、妹に関節技かけながらふと憧れの人に想いを馳せるギン姉可愛いよギン姉
>>187 恋するギンガGJっす。
>>194 まぁ、現代日本と比べて大人になるのが早い社会って感じだから違和感があるんだろうね。
逆にリリなの世界(と言うかミッド)から今の日本を見たら『この年でまだ働いてないの?』とか思われるんじゃないかな?
そう言えば、このスレだと司書長はリインUの誕生に貢献した事で父親も同然みたいな扱いになって 司書長自身もリインUにファータとか言われるネタがあるけど、それならば… 「まだ生まれたばかりのリインUのオシメを換える司書長」 とかアリじゃね? スマソorz
まあ、逆に極めて稀な例外ケースがかの面々であり、街角にはあおっぱなたらしてエヘエヘ言ってるガキがうろついてるかもしれんが
そんなことよりも監督に「4期はロラン張りの女装ユーノくんを出してくれ」と電波を飛ばす作業に戻るんだ
だが断る
>>200 他にも瑞穂きゅんや準にゃんとかあるでしょうに。まあロランでいいけど
個人的にはこたろーみたく、なのは&はやて当たりに強要される辺りでどうですか、パパン
かのゴジラ対ヘドラでゴジラが空飛んじゃった事件に関して、 プロデューサーは反対したけど、体調崩して入院してた隙を突いて 監督が無理矢理重役から許可とって、やっちゃったなんて逸話があるんだけど それみたいな感じで、都築に無許可でなのユーやっちゃう展開キボン で、都築ブチギレするけど、やっちゃったもんは仕方ないので なのユーのまま通す事になるとか (ドラゴンボールGTの超サイヤ4はアニメオリジナルだけど 後に鳥山明先生直筆の超サイヤ人4悟空も描かれてるのと同じ理論で)
そういえば、怪獣映画だったら司書長はどこの立ち位置? 聞いてみたいだけだが
>>204 なのはをゴジラに例えて、アンギラスのポジションかと。
>>204 モスラで
バインドで繭つくって羽化すれば、ゴジラ(なのは)にだって負けません
バトラ(淫獣)だったらもっとつおいw
別になのユーとかいらないですよ。 出てる・・・だけで・・・ 女装とかで出番とかいらない!うわーん。
>>204 普通にヴィヴィオと9歳verタッグで小美人でしょう
俺も別になのはと恋愛しろとは言わない。 ただ出番がメイン級にあればいい。
>>208 「「なのは〜や、なのは〜。レイジングハートヤンインドゥンム〜」
ということですか(ry
>>210 どう考えてもバトラが生まれます
本当にあr
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/22(日) 12:36:21 ID:lCCADuW2
さて、今日も一日ユノユノをストーキング……もとい観察する仕事が始まるな。
>>194 まあ、そう言うな。その「子供らしくなくて気持ち悪い子供」には司書長も含まれるって理解してるのか?
現実世界視点で見れば、この作品で性格的に子供らしい子供なんて、名前持ちの中では全期通してヴィヴィオくらいなもんだって分かるだろに。
全キャラ否定してどうするよ?
>>212 まってシグナム、どうせ観察するならこのカメラでDVD録画もお願い
もう旅の扉ばれちゃったからできないのよ
あとティアナとクアットロに渡しておけば大丈夫かしら
ほかにストーキングに適してそうなのは・・・。
>>194 というかどこにもどんな相手も殺さずに生かして帰すとか敵の命>自衛とか書いてないし…ちゃんと読もうぜ
生存優先にしたって別に何もおかしくない考えだし、ユーノも詳しくは何も言ってないよ?
大体ありえないとか断言してるけど普通に考えればリリなのの世界観のほうがよっぽどありえんわーw
電波受信 神父(アルフ):懺悔なさい 俺:昨日『○村動物園』で フェレット(約4000円) と、テロップが出た時 「司書長安っっ!!」 と、思ってしまいました。許してください! 神(ユーノ):ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁつ!!!! 知らない人多いんだろなぁ・・・・つか初投稿がこれかよ・・・orz
>>214 ストーキングならわた…セインさんなんてどうですか?
チョコラータのごとく盗撮してきますよー。
>>218 「無限チョコ・・・じゃなくて無限にょろ〜んじゃなくてぇ・・・・・・」
「無限書庫に潜入捜査でしょ」
「知ってるよー!国語の先生かよウーノ姉ー!!」
「そんなわけで妹がご迷惑をお掛けするかもしれませんが……」
「いえいえ、にぎやかで楽しいですから。ヴィヴィオも喜びますし」
こうでry
>>220 せんせー、それは盗撮じゃなくて唯の写真撮影だと思います〜
ふと思うけど、あの世界で写真集出すとするなら誰が一番売れそうかな〜
月刊 第六課 とか割と普通に売れそうだな。 司書長のすべて は出版差し止められました。物理的に。
なぜか少年時代に五人娘によって女装させられたときの写真とかも載ってるんですね
>>219 苦労してるのは、
殆ど姉妹のお母さんと化している一番上のお姉ちゃんと、
出稼ぎしている司書長の秘書やってそうな人のどっちなんだろうw
フェレット形態でフェレットレースに出場、優勝して 騎手を務めたリインUとともに写真に写ったフェレット司書長キボン
>>216 ひょうきん懺悔室ネタならすでにあるw
ただし、水かけられたのは不憫な人だが
>>204 ガメラ3のガメラでなのははイリスといってみる
いや、イリススゲー短期間で強くなったじゃん?
>>228 スマソがイリスは他の香具師の遺伝子取り込んで自分の物にするから
どっちかっちゅーと闇の書では無いかと
そういや、某所で司書長VS執務官のガチ対決の勝敗についての談義がされてるけど、 やっぱりあそこの結論通り司書長が勝てる見込みは無いのかなぁ……。
>>230 もしかしてベッドの上での寝技対決なら司書長勝利は鉄板とか
そんな結論に達してたりしない?w
そもそも、ご主 ユーノとわ 執務官がガチ対決なんてしないよ…… いつもガチガチにはさせてるけどね♪
>>230 超高速で移動中進行方向上にシールドを作るともれなく自滅してくれるよ
いくら司書長が結界や防御やその応用が秀でていても、戦闘センスに劣る 文官に易々と負けてしまってはエリート扱いの執務官も面目が立たない。 戦力的に執務官>司書長という大小関係は前提とし成り立っているのだろう だからこそ、司書長捨て身のマダンテ・メガンテ攻撃、相討ちとか、 相手にも深追いできない程度のダメージを与えつつ結界、防御、転送で 命からがら逃げ落ちるとかでようやく話が立つんじゃないか 司書長が敵役の殺傷設定ガチバトルになってしまうが まぁ三期で殆ど封印されたほどの結界・転送やバインドを応用すれば 司書長もいいところまでいくとは思うんだけどなぁ……
攻撃方法の少ない司書長じゃ、よくて相打ちまでしかもっていけないだろう。 しかも、片やSランクまでいってて、実戦が多い執務官と実戦はおろか、検索と速読以外の魔法を使っているかどうか怪しい司書長じゃそれすら………
思ったんだが、民間協力者でも一応内部で働いてる以上ある程度の戦闘訓練は司書長も行うんじゃないかな、定期的に 軍だって軍楽課や会計課でも軍事訓練は一通り受けるから
>>203 …そんな無理やりに通したら司書長は今以上のバッシングを受けることになるだろうが
それでも良いのか?そこまでして公式のお墨付きを貰いたいのかよ…
>>234 そもそも設定上司書長はすでに新人達より弱い事になってるからなぁ。
謎電波受信 闇の書〜終了後、なのはの行き先が自分の手伝いのしようがない場所だったこともあり 無限書庫入りを固辞。 しかし、その後クロノの三顧の礼により、その職務を手伝うことに。 のちの艦隊参謀ユーノとかなんだとか。 しかし、そのあとになぜか変な髭生やして後方支援中心の艦長になる姿を幻視。 ついでに言えば、絵を描くのが趣味になったり。
よくわかんないけど、女顔も少しはワイルドで男らしくカッコよくなるかな と思って鬚を伸ばしてみたら「似合わない」「キモい」「pgr」と大不評で 凹んでいじける司書長ですね
しかし、おひげでじょりじょりがヴィヴィオに好評でご満悦ですね。
>>224 男女で身長の伸びる時期が違うから体格で勝る女性陣に無理やりさせられたわけですね
>>230 がんばって短距離転移を連発できるようになれば背後を突いて攻撃できるのでは・・・?
執務官の最大の長所であるスピードさえ封じてしまえば何とかなりそうな気が。
防御は大したことないみたいだし。
>>243 後ろに廻って耳たぶを甘噛みで執務官は骨抜きですね><
流れをぶった切るみたいだが極限までポジティブな司書長と 極限までネガティブな司書長と言う電波を受信したんだがどうしようか…。
>>242 コンプレックス抱えてるユーノきゅんの苦悶の表情っていいよね!
実は数え年で五人娘より一歳年下ということが発覚し、
五人娘にお姉ちゃんぶられるユーノきゅんが見たい
>>245 眠気防止のためとかに向精神薬・魔法を常用してアッパー時々ダウナーな司書長ですね
文章化してしまいなさい
流れ切って申し訳ありませんが、なんか変な電波を受信したのでちょっと失礼します。 もう勢いだけでやってみた・・・
致命的な重傷を負ってから1ヶ月、容態は落ち着き体の傷もほぼ回復していた。 命の危機は脱したとはいえ、本当に辛いのはそこからだ。 完全に『動く』という機能を失ったこの体。リハビリは何ヶ月にも及ぶだろう。 それでも、医師が言うには普通の生活ができるようになるかさえわからないらしい。 でも、私は諦めない。どれだけかかろうと必ず回復して、復帰してみせる。 ―それに、私には支えてくれる人もいるから。 「こんにちは、今日も調子は良さそうだね」 病室に彼、ユーノ・スクライアが入ってきた。 彼がいるだけでこの病室が太陽に照らされたような暖かさに満たされる。 これまで痛いとき、辛いとき、苦しいとき、いつも彼の笑顔が私を助けてくれた。 だから彼がいてくれれば、きっと私はまた―― 今日もリハビリの時間がやってきた。 彼に手伝ってもらって動かない体を車椅子に乗せてもらう。 こんな時、彼と密着できることを嬉しいと思ってしまうのは不謹慎だろうか? 軽く会話を交わしながらリハビリ室へと車椅子を押してもらう。 これまでのリハビリの成果で、上半身はある程度思うように動くようになった。 足にも力が入るようになり、支えてもらって立つこともできた。 今日は平行棒を使って歩く練習だ。 車椅子から体を起こし、平行棒に体重を移しながら足に力を入れる。 足に体重がかかった瞬間、全身に痛みが襲い額に汗が吹き出る。 大丈夫だ、この程度の痛み、今までだって耐えてこれた。 顔を上げると彼が真っ直ぐ私のことを見てくれている。 私はもう一度全身に力を込めて、ゆっくりとしかし一歩ずつ足を進めていく。 どれだけかかったのだろうか。 わずか数mの平行棒を歩き切るのに体中が疲弊し、悲鳴を上げている。 それでも、私は歩き切ることができた。その事実が私に自信を与えてくれた。 彼も嬉しそうに微笑んでくれている。 そう安心した瞬間、体の力が抜けて前へ倒れこんでしまう。 慌てて腕と足に力を入れるようとするが、もう限界なのか全く言うことを聞かない。 「危ない!!」 地面に激突しそうになった私を、彼が間一髪のところで受け止めてくれた。 突然彼の腕に抱きしめられるかたちになった私は、あまり恥ずかしさで頭が混乱した。 「ふぅ、危なかった。大丈夫かい?」 「は、はい。すす、すみません」 疲弊し切った体に彼の暖かさが染み渡る。先ほどの疲れと痛みが嘘のように引いていく。 少し落ち着くと私は彼に体を預けながら呟いた。 「ご迷惑をおかけしてすみません、ユーノさん。 本当は無限書庫の業務で忙しいのに、毎日私なんかのために」 「迷惑だなんて思ってないよ。僕がやりたいからやってるんだよ。 それに、、、そのなんて言うか、、、僕も毎日君に会いたいから、ギンガ」 頬を赤くしながら照れくさそうに言うユーノさんに、私、ギンガ・ナカジマは体に最後の力を込めて 彼の唇に自分の唇を重ねた。
あれ、どうしました教導官?なぜ自分じゃないのか? もう、重傷=なのは→見舞いに来たユーノとイチャイチャという時代はおわtt 遺言:どこかいい病院紹介してください
>>246 末っ子なすずかとなのはさんは特に喜び勇んでやりそうだw
>>249 素で騙されたw
というか、これもありといえばありなのか。いろんな意味でGJです。
>>248 なんてこった。
純粋なユーなのSSだと思っていたら・・・
病院で済むと思っていたらそれは間違いなの。
病人ネタを閃いたシャマさんが夏コミに向けて 「ユウ×ザヒーラ&バイス」を書き始めました
>>249 なのはさんからここに行けと紹介状が届いてます
っ「和◯病院」
>>248 騙された。良い意味で騙された。GJ!!
>>246 身長や年齢で勝ることを理由にユーノを弟分扱いしていてがその後、身長がを追い抜かれた時の反応をみたい
なんという「こんなに大きくなってたんだ(キュン)」という、お約束展開。
>>257 お姉ちゃんがみてあげよう!
さっさとズボンとパンツを脱ぐんだ。
はずかしい?
わたしはお前のオムツを替えたことだってあるんだぞ。
早く脱げ、これはおねえちゃん命令だ!
湖の騎士「ああ、これはいいものだわ。」
烈火の将「うむ、そうだな。」
>>258 預言者「あら?見当違いすぎて素敵ですわね、お二人とも……
はぁ、懐かしいですわね、お漏らし布団を必死に隠そうとしたり、雪山の遺跡で遭難した時には…きゃあ♪」
>>230 まず第一点に上にも書いてあるとおり有効な攻撃手段が司書長には存在しない。
唯一バインド系統が攻撃に転用できるかもしれないが相手がフェイトの場合高速で移動されると恐らくバインドは無理。
第二点に相性の悪さ、
司書長お得意の防御魔法もそもそも司書長が反応できない速度での攻撃に対しては無力
そしてフェイトの移動速度は作中催促の部類に入るので恐らく反応は無理、下手する初撃で落とされる。
第三点に戦闘経験の絶対的差
ユーノは司書長になって以来実戦に出てないはず、対してフェイトはずっと前線に出ている。
その差は最大で九年間にもなるものでこれを埋めるのは不可能、
更に司書長は勘が鈍っているはずなので更に不利。
結論としてはフェイトがわざと負けない限り勝率は那由他の彼方ぐらいでしょう。
>>248 やべぇ、普通に騙されたwwwGJ
虎の通販でなのユー本三冊ほど買ったんだけども、どの作品も フェイトさんが淫獣氏ね淫獣殺すな独りよがりフェイトそんでちょっと悲しかった。 綺麗なフェイトさんなんて都市伝説ですか、そうですか。でも実際、なのフェでも なのユーでも、あぶれた一人は二人のことを祝福すると思うんだけどな。影で泣いても
密やかにユノフェ合同誌なんて出ないかな、なんて考えてる俺が通りますよ。
>>261 確かに裏では人形に釘打ったり写真を焼いたりしているけれども
表では祝福しているよな。
>>262 そういやユーなの合同誌の委託ってどうなったの?
なのはをめぐって表面上こそ頬をピクピクさせて仲良い素振りを見せつつも 水面下ではグリグリグイグイと足を踏み合い引っ張り合ってる黒い司書長とフェイトそんも それはそれで乙だと思うのです
さっき山登りに行ってきた ――絶景哉
>>266 あそこの裏ってどこなのか未だに分からない
>>264 リアル忙しいみたいだからもう少しかかるんじゃね? 社会人に無理は言えまい。
しかし、合同誌が出せるってことは、それだけ供給側がいて、かつその人達に熱意があるってことなんだよな。
でなきゃ企画すら挙がらないだろうし。
このまま第2弾とか期待したいものだが。
>>287 同じく、探してきたけどわからなかった・・・
>>260 >那由他の彼方
例えそれが那由他の彼方でも
僕には十分だ!
と神父様のような活躍を見せる司書長が見えた
>>272 おーい、それだと司書長最終的に人間辞めてしまうじゃないか。
いや、まぁ、リリなののせ界では本当にあの杭のようなロストロギアがあるかもしれんが
司書長は絶望的状況でも折れない非戦闘員役が似合うと思うんだがどうだろうか
なに、司書長が戦闘員でキューしか喋れなくて日夜変態幹部の三人娘に セクハラされつづけ、夜な夜な枕を濡らしているだって?
他人の胸を揉んたりして女性にはセクハラ・パワハラしているはやては 股間揉んだり性的な質問したりして司書長にセクハラしないの? しないの?
>>277 女性の胸を揉む癖は男による歪んだ見方をすれば、スキンシップとも取れるし、はやて自身も一種のコミュニケーションにしている節がある…
でも女の子が●●●を揉むのはコミュニケーションにもスキンシップにもならないだろうな〜
司書長の場合だと、その後に命一杯可愛がられるんでしょうね〜ちびたぬき的にも問題ない
○月×日 あめ きょう むげんしょこに あそびにいくと ゆーのさんが おへやで おひるねしてました。 わたしも いっしょに おひるねしようと ゆーのさんの おふとんに はいると なかに なにかがいました。 ゆーのさんの おようふくを おろすと そこには ふぇれっとさんがいました。 きすしたり なでなでしてあげると きもちよさそうに ぴくぴくしたり はねあがったりしてました。 とても たのしかった です。こんど まま にも おしえてあげようと おもいます
>> 279 ママに教える前に、フェレットさんに跨がってみるんだ。
珍しく鍵が掛っていた司書長室に合鍵を使って入ってみると 仮眠用のベッドにはすやすや眠る裸の見知らぬ女性司書と司書長が!
文章をそのまま信じた心の清い方、そのままのあなたでいてください。
司書長にはあなたのような方が相応しい。
別な意味で捉えた世間の荒波で鍛えられた方、すみません。
脳が涌いてました。司書長がセクハラされていると思ったらなぜか司書長が(故意なく)セクハラをしてる電波を受信しました。
>>281 金色のママさんの方がお子さんの情操教育上よろしいかと個人的に思っております
>>279 きのうゆーのさんとねたときに へんなところにいもがある
これはなにかとたずねたら つかうことないたねいもと
なみだながらに ゆーのさん
よくわからなかったけど、そのときのゆーのさんはすごくさびしそうで
とおいめをしていました。
こうですか、わかりません!
>>284 しぐしぐがアップを始めたようです。
>>239 ヒゲで絵描きの艦長ってX艦隊の前原提督ですか?
>>285 X艦隊・・・・。
星座の戦士ではっちゃけてた特撮番組のことかな?
・・・サイクリード様に、なんか司書長と同じものを感じる・・・。
そしてもちろんブレアードは、縁側のポチポジションのあの方だな
・・・って誰もわかんねーな こんなネタ
とらのあな通販でなのフェイユー本みっけた ・・・ふぅ
ユーノきゅんって自家発電するの? したとしてオカズは何? いつからしてるの?
>>281 どっち……?
ヴィヴィオのママはふぇいとママに決まってるの!
ほんとうのママはわからないけど……
たかまち……だれ? それ?
まっぴるまからユーノさんをまうんとぽじしょんでいじめて、
ぴーぜっとびーやらぐなろくであたまひやされてるひとなんてヴィヴィオしらないの。
だからそんなひとがヴィヴィオのママだなんてぜ〜ったいないの! ぜったいなの!!
>>289 「なの」にもはや断ち切れぬ繋がりを感じた
>>286 流暢な日本語を喋り、「OK!艦長!」
が決め台詞な外人さんが出てたアレですか?
そういや、9歳フェイトそんがその外人さんの大ファンという
司書長主人公ネタのスレがあったよね。
>>294 問題なし、まあ個人サイトのことをここで聞くのは問題ありだと思うが・・・
>>295 その通りだゴルド
ってわかった人いたよ、マイナーだと思ってたんだが・・・・。
どうゆう経緯でゴルドさんが好きになったんだフェイトそん・・・。
>>296 九十九%の司書長への愛、と一%のブラウザのリンク機能で片っ端からやってみそ
>>296 某サイト名の頭に裏つけて
最後に司書長が出てくる作品名つけて
最初に出るとこのリンク辿ればよし
ユーなの合同誌には作者のちょっとした遊び心が隠れてる 買ったら探してみて ヒント:色
298さんのおかげで読めた。 あとSS書いた。ユノフェかな。でもかなりきわどい。エロパロより。 でもここの司書達に読んでもらいたい。どーすればいいかな?
>>301 先っぽまでならセーフ
中で出していなければセーフ
妊娠していなければセーフ
>>301 前にそういうのは司書長あぷろだに上げたら良いんじゃないかって言う話が
あったからそうしたら良いんじゃないか?
>>302 「片手で胸に触れながら唇をついばみ、そのまま舌を…。」
ふれんちなきすまで。、これで寸止め。
>>304 安全球じゃないですか。
風邪で前後不覚のユーノきゅんのサクランボを無断で収穫してしまうリーゼ姉妹SSすらここに投下されていることだし。
さっきから例のサイトの裏の話してる司書の人たち 管理人がメールで聞けってサイトに書いてあるの読めないのか? 最悪の場合、サイトが閉じられることも考えられるのに やってることがあまりにも無神経すぎる
>>306 すいません。知らなかったってのは言い訳になりませんよね。すいません。
忘れてなければ2230ぐらいに確認とってから投下します。
>>306 俺も、上の流れにちょっとビビった。
なんのために裏にしてるのか・・・サイト見る上での常識だと思ってたんだがな。
あの人だから、いいとか思ってるんならもっとダメだろう。
>>306 確かに無神経でした・・・。
管理人さんにあやまってきます・・・。
>>310 え・・・駄目なんですか・・・。
もう常識が自分にないんじゃないかって疑いたくなってきた・・・。
すみません・・・。
あの人ここも見てるだろうね、シグナムSS見る限り………
少なくとも今は
>>310 の言う通りやめろ。
すいません、自分の書き方だと話題を扱っている人全部になってしまいますね
>>297 みたいに自力で探せとかは責められるところではないと思います。
>>307 少し間をおいたほうがいいかも
つーか止めたのはいきなり「某所で裏サイトの入り方教えてごめんなさい」
とか言われてあやまられても困るだけだろう、普通に。なんて反応していいかわからんぞ、たぶん。
というか、
>>311 は別に・・・いや、全然悪くなさそうだがw
>>312 了解しました・・・
すいません、管理人さんと司書のみなさん
しかし今日はあっちいなぁ。 無限書庫って、冷暖房は完備されてるんだろうか。
>>316 本を保管する以上は一定に保たれてるだろう
工場のクリーンルームとかそんな感じで
それがそこで働く人間にとって快適かどうかはともかく。
>>316 湿度はあまり高くは無いだろう
本にカビ生えたら問題だしな
そりゃあ数多の書籍を保全しなきゃいけないだろうし、傷まないように ほの暗く涼しくはなってるんじゃないか(摂氏20℃前後・湿度50%前後) 本の一つ一つに恒久に傷まないよう魔法が掛ってるのかもしれないけど
クリーンルームがシュークリームに見えた俺は・・・もう本当に寝たほうが良さそうなんだ・・・。 シュークリームが似合うキャラは誰だろう・・・キャロかリインUあたりが鉄板かな・・・ふふ、うふふふ・・・
本が傷まないように湿度とか常に一定に保たれているんじゃないかな? ただ、『世界の記憶を収めた場所』とまで言われるんだから相当広いわけで、空調代はかなり掛かりそうだな。
>>320 で、司書長がフェレットモードでそのクリームぺろぺろするんですか?
………そこの執務官、シュークリーム潰して塗りたくらないでください。
ユ「乾燥してるから喉を痛めやすいのが欠点かな…エアシャワーあるから風邪にはならないけど」
国立国会図書館では、温度22±2℃、相対湿度55±5%に設定されている。
投下のタイミングがとれないよ。 タイトル・NGは「be your girl」 一話はユーノサイドのユーノ一人称。いちよーユノフェかな。 なにもなければ2320から本編投下します。
むしろ、執務官(小)がシュークリームを食べてたら後ろからクリームが漏れてきて あたふたする姿が俺には見える。 小さいリインが「おっきいですー」とか言いつつ食らいつくのもいいが…… 一定してるなら、快適そうだなぁー。まぁ、価値のある本や資料にあるれてるだろうからな。
僕はユーノ・スクライア。無限書庫の司書長をしている。 ただいま二十歳。そんな僕にもやっと春がきた。やっと、なのはと恋人の関係になれたのだ。 これはフェイトとの十年間も続いた、なのはをめぐる冷戦がひとくぎりしたからだ。これまで長かった。 これでも淫獣である。恋人ができたのである。エロエロである。 だが、そろそろ新しい刺激がお互い欲しくなってきたところだ。そこで、なのはがこんな提案をしてきた。 「フェイトちゃんは仕事で夜はいないから今夜は部屋を真っ暗にしておくから寝てるとこ…。」 さすがである。そして腹立たしいことにフェイトはまだ、なのはと同じ部屋に住んでいるのである。なにを考えているのやら。 そしていま部屋のドアを開けた。真っ暗だ。でも何も見えてなくてもいつものベットに人の温もりを感じる。 部屋は暗くしたままベットにはいり手探りで彼女を確認する。用意がいいのか下着で寝ている。 片手で胸に触れながら唇をついばみ、そのまま舌を…。 で思った。こんなに、なのはの胸ってこんな大きかったっけと。さらに確かめようともっと触れたとき彼女が声をあげた。 そこで彼は自分の犯してしまった失態に気づいた。声を殺したような小さな声だったがこの声を聞き間違うはずはない。 この声はなのはをめぐって十年間も争ってきた人物で、この部屋の今日は仕事いない筈のもう一人の住人の声だからである。
彼女が灯りをつける。月明かり程度の儚い灯りだが、それがよりいっそう彼女を扇情的に映しだす。 強く抱きしめたら壊れてしまいそうな錯覚さえ覚えてしまう。十年前に敵として出会った頃のようだ。 でも僕の知っている彼女は、なのはや家族という心の支えを得てから強くたくましくなった。 最初は僕も一緒になって喜んでいたのだが、僕がなのはをデートに誘おうとしたりすると妨害してくるのである。 これには頭を抱えざるえなかった。僕達が十五歳を迎えた頃から更に彼女の妨害も陰険かつ凶悪になってきた。電撃で黒焦げになったこともある。 ここで彼女が近づいてきた。殴られることも、電撃も覚悟した。でもどちらでもなかった。 急に押し倒され、おもむろに彼女は片手で僕の胸に触れながら、僕の唇をついばみ、そのまま舌を…。 彼女がどうしてこんなことをしているのかも分からない。 どれだけの時間がたったのか分からないが彼女の顔が離れていく。二人の顔が離れても、唾液の透明な糸が二人を繋ぐ。 「ユーノにやられてばっかりじゃ、私の気が済まない。やり返しただけ。なのはには黙っといてあげるから気分直しにシャワー浴びるから、そのうちにでていって。」 と言って彼女はシャワーを浴びにいってしまった。彼女が何を考えているのかはよく分からないが怒っているようだ。 僕はこれから彼女となのはにどう接すればよいか分からなくなった。でもシャワーを浴びている彼女が出てきてしまう前に部屋をでていかなくては。 僕はこれからどうすればよいのかと考えながらシャワーの水音の響く部屋をあとにした。 続く。
こんなんで続きます。 一人称は書いていて違和感が凄いんですが次があるとしたらフェイトサイドです。 もっとエロっぽいかもです。 構想としてはユーノ、フェイト、なのは、ヴィヴィオの順番です。いまのとこ。
>>329 おおう、GJ! 続きが気になるなぁ。
ただ、敢えて言うなら無理に一人称にしなくて良いかも。書きやすいスタイルでいった方が良いかもですー。
GJです。続きとか登場人物の裏側の心理とか想像して勝手にニヤニヤしてしまったw
nice b……じゃない、GJです(カエレ なーんとなくフェイトさんの心境が読めた気がする。 続きが楽しみw
あー……ドロドロしたのはエロパロ向けじゃね?
>>329 GJ 夜のユーノスレはかくも残酷な寸止めタイムやでぇ
しかし三人娘はStSになってから良くも悪くも極めてパワフルになったな
SSもStSのが多くなって、無印・二期のは減少傾向にあるみたいだし。
可憐な少年少女の話が少なくなっておじちゃんたまに寂しいわ
>>333 たとえドロドロでもいいんジャマイカ?
ユーノがメインならそれでいい。
これが基本のスタンスのはずだ
>>329 GJ
期待してる
申し訳ないが、ユノユノのドロドロとした特濃リリカルエキスを提供してもらえるのは私だけなのだ。済まないな皆。
今から一本投下OK?
okokです。
ではいきます。 その日、ユーノは久しぶりにスクライアの一族の所へと里帰りをしていた。 「お久しぶりです、族長」 白髪の初老の人物へと話しかける、その口調はとても穏やかなものだった。 「久しぶりじゃなユーノ。近頃ちっとも顔を見せんかったの」 「すいません仕事のほうが忙しくて」 少し困ったように頭の後ろをかくユーノ。 その後は互いの近況などを楽しげに語り合っていたのだが… 「―さて、もう話は聞いてるはずだが」 族長の声が切り替わった。目つきも孫を見守る暖かいそれから真剣に尖っている。 「はい」 ユーノもいくらか身を硬くしながら、それに向き合い― 「申し訳ありませんが、辞退させていただきます」 一族の長、祖父というか育ての親同然とも言うべき相手に向かって、ユーノははっきりと自分の答えを告げたのだった。 「これからも、外からスクライアの支えとしてやっていくつもりです」 「―そうか」 しばしの沈黙の後、長老は短く呟いた。 だがそこに落胆は見えない、まるでこの答えがあらかじめ判っていたような振る舞い。 先日、スクライアからユーノにあった打診。 それは次期族長への就任要請だった。 事実としてユーノはスクライアの同期といえる年代の中で最も出世頭であり、能力的にも申し分ない人物だった。 だが、今彼はソレを断ったのだ。 ユーノはこの話を聞いたとき、勿論大いに悩んだ。 今は距離をおいて過ごしているとはいえ、彼は自分を生み育ててくれた一族のことを大切に思っていることに変わりはないのだから。 そしてその自分を必要としてくれる事実がとても嬉しかったのだから。 が、結果としてユーノは今の関係で行くことを選んだ。 スクライアが一族として呼ばれる、ということはそれなりの人数の集団ということである。 そして人とは、三人居れば派閥が生まれる生物である。 スクライアも当然その例に漏れることはなかった。 ユーノはその一族内においての自分の立ち位置を、幼いころから良くも悪くもしっかりと把握していたのだ。 つまり自分は所謂”外様”扱いなのだと。 スクライアの血を引くことに疑いはないものの、孤児でありかつ幼児期より聡明すぎた。 神童などと言われ将来の期待も大きかった、実質今のユーノは押しも押されぬ出世頭である。 だがそれ故に潜在的な敵も多かったのだ。特に同年代からはやっかみを持たれた事も一度や二度ではない。 全寮制だった魔法学院へ通ったり、闇の書事件の後に管理局で働き始めたことはそのあたりの影響が皆無ではないのだ。 自分が一族の中で目立つ場所に居ると、余計な混乱を生み出しかねない。 そんな事態を見たいと思うはずもなく、彼は自分から一歩下がった場所で一族に貢献することを決めたのだ。 加えて自分は補助に適性があるのだ、ならそれでいけばいいと。 発掘のスペシャリストとして名高いスクライアだが、次元を渡り歩いての発掘作業となると外部との交流も無視はできない。 後ろ盾となるパトロンやら依頼者との関係、そして警察機構である管理局との関係は特に重要だ。 今のユーノはそのどちらとも繋がりが作れる、補助としてはまさに最適なのだ。
「まあ、お前という人間を知っていればこうなることは判っていたのだがの」 こういうことは形式が重要じゃから手間だったが許してくれ、とどこか子どものような笑みを見せる族長に、 面食らった表情のユーノはただ困惑していた。 「いえ、別にそんなことは…」 続く言葉がないユーノである。 「んー、その代わり、というわけではないんじゃが…」 「族長?」 予想外の言葉を述べてさらに押し黙った族長に、今度は視線を先に鋭くするユーノ。 「これはワシの願いというよりも、お前の母の願いなんじゃがな…」 「えっ!?」 思っても見なかった人物の名前に絶句して硬直するユーノ。 そんな彼を一瞥すると、族長は言葉を続けた―― *********************************************************************** <マスター> 「ん? 何かな? レイジングハート」 久しぶりの休日、自宅でのんびりしてるところで十年来の相棒が急に話しかけて来たことに少し驚きながらも、 なのはは笑顔で続きを促した。 ちなみにスケジュール変更による突然の休暇、つまりは今日は平日のど真ん中であり愛娘のヴィヴィオは学院の寮にいるため 家にいるのはなのはとレイジングハートだけである。 ハウスキーパーのアイナも今日はいない。 <今まで黙っていて申し訳ありません。実はあなたに隠していたことがあります> 「えっ!?」 思いも寄らぬその言葉に、なのはは刹那我を忘れかけたがそこは現役の教導官である。 「…どういうこと、なの?」 すぐに心を落ち着けて自分の胸元で小さく明滅する赤い宝玉に問いかける。 <私の最初のマスターに頼まれた、最後の願いです> 「え? ユーノくんに?」 この相棒は幼馴染のユーノから譲り受けた大切な宝物だ。 …考えてみれば彼から最初にもらったプレゼントだと気付いたときは何故か顔に熱が集まった記憶もある。 ともかく色々な意味を複合しても、なのはにとってユーノのことは他人事ではない。 その彼に関した隠し事と言われては、もう放置は出来ない。 <いえ、私の最初のマスターはユーノ・スクライアの母です> 「!? ユーノくんのお母さん!!?」 そしてそんななのはにRHが返したのは予想外の返事。 聞いたこともなかった考えもしなかった事態を目の前に突き出されたなのは、今度はさすがにすぐさま再起動はできなかった。 (そんな話、聞いたことないよ…) ユーノに聞いた話は、物心ついたときにはRHが傍にあったというところまでだ。 あまりにも衝撃的な話に、なのはの思考が崩れ回り始めた。 (え…じゃあRHってユーノくんのお母さんの形見なんじゃ! …それなのに今は、私の…私が!!) <…マスター。彼女も彼もそんなことを気にするような人ではありません> なのはの心中の動揺を見抜いたのか、RHは優しく点滅して主を優しく包み込む。 「え…でも…」 <話が逸れました。私は彼女に一つ頼まれごとをされているのです。…彼のことで> 「!? …そっか、そうなんだ」 (ユーノくんのお母さんは、よいお母さんだったんだね) パートナーのRHに息子のことを頼むほど息子のことを思っていた、名も姿も知らぬ女性に大きな敬意を感じたなのは。 そしてすぐ次に思い浮かんだのは、母・桃子の暖かくて柔らかい笑顔。 (…私も、立派なお母さんにならないと!) 自分にも既に愛娘・ヴィヴィオがいるのだ、素晴らしい先人に敬意は払うがその影に隠れてばかりも居られない。 新たに決意を固めるなのはだった。 <それで、今のマスターであるあなたに聞いてもらいたいことと…お願いがあるのです> 「うん! 私に出来ることなら何でも力になるよ!!」 それが彼女、そして彼からRHを受け継いだ自分の役目とばかりに笑顔でなのはは大きく頷く。 …彼女の家の屋根を突き抜けるほど大音量の悲鳴が上がるのは、そのすぐ後だった。
長老の話を聞いたユーノは、すぐさま本局にとって返していた。 そしてなのはのスケジュールを確認し、ミッドの自宅に居ることを確認するとすぐさま転送と飛行許可を取り付けた。 普段まるで意にも留めていなかった司書長の権限まで持ち出して即許可をもぎ取り、彼はミッドへと跳んだ。 全力全開で文字通り空を飛んで、ユーノはなのはの家までたどり着いた。 「ごめん! お邪魔するよなのは!! レイジングハート!!!」 理由はよくわからないが押し付けられるように渡され預かった合鍵を使って上がるユーノ。 そして急かす気持ちが操る速度のままリビングへと乗り込んで行き―― そこで無言のまま膝を付いた。 彼の目に見えたもの、それは―― 真紅に染まる顔と涙で潤む瞳を隠すことなく熱いまなざしで自分を見つめるなのはと、 テーブルの上に置かれていた、やることを全て成し遂げ、 それはそれはとても満足そうに光り輝く、かつて所持していた姉のようなデバイスだった。 <…ユーノ、族長からお話は聞いていますね> (…ああ、つい今さっき聞かされてきたよ) RHからのメッセージに、仕事に疲れた企業戦士のようなトーンで彼は念話を返した。 RHに託された、最初のマスターであるユーノの母の願い。 それは『愛する息子に相応しい相手を見つけてやってくれ』という、ごくごく当たり前とも言うべき母の願いだった。 ユーノはその話を族長から聞かされたのだ。 ユーノが二十歳になった時にRHがそれをマスターへ伝える手はずになっていたらしいのだが、 何らかの都合でRHがユーノの手元にない場合は族長から伝えられるということも決まっていたらしい。 そしてRHが今のマスターであるなのはにそのことを告げたのはもはや明白の2乗であった。 …加えて言うなら、レイジングハートが選んだその結果までも。 (レイジングハート…) <…あなたの気持ちを無視した覚えはありませんが> (!!?) さすがに文句の一つも言いたかったユーノだが、そんな彼の内心を見透かしたように<彼女>は言い切った。 あまりにもソレが的確すぎたのか、二の句が告げなくなるユーノ。 「……」 それでもまだ動き出せないユーノに、最後のお節介とばかりに<彼女>は動いた。 自らに通されていた待機魔力を使い、ふわりと浮んで彼の手元に。 「えっ!?」 ユーノはとっさのことに驚きながらも、<彼女>を受け止める。 <本当はこの時に渡してもらう予定だったのですが…> (……) レイジングハートが言いたいことはそれでユーノにしっかりと伝わる。 <でもあなたは私より先に、答えをちゃんと見つけていたんですよね> 自分にとって姉というべき<彼女>の最後の後押しを噛み締めたのか、ユーノは立ち上がると俯いていた顔を上げる。 「…なのは」 RHをしっかりと握り締めて、彼はなのはのすぐ傍まで歩み寄る。 「…ユーノくん」 なのはもそんな彼の瞳から目を逸らさない。 ー真剣な顔でユーノが告げた言葉に、大粒の涙を流しながらも頷いたそれを肯定するなのは。 ーそんな彼女の胸元に、真紅の宝玉は本当の意味を携えてその本来の位置へと舞い戻った。 影が重なる。 その間で、<彼女>は優しい輝きを放ち続けていた… fin
あとがき 前のスレであった スクライア一族の次期族長候補の嫁を探すためのデバイス、レイジングハート から受信した電波。 ユーなののツモリなんだがどう見ても一番目立ってるのはRHです、本当に(ry おまけ ユーノとなのはの結婚は皆に暖かく迎えられ祝われた。 が… 「うう…すっかり忘れてたぁ。私らまだ相手いないんやぁ」 「ああっ、なのはぁ、ユーノぉ、置いていかないで〜」 全体的に婚期の早いミッドである。 「「いきおくれは嫌〜!!」」 式の後、どこぞの飲み屋でそんな声が聞こえたという。 その後酒の後押しと危機感から、黒狸と金狐は慌ててミッションに移る。が… 黒狸はTYPE0姉妹のハイパーカートリッジ使用のダブルリヴォルバーシュート・ファイナルアタックに、 金狐はW幼女召還師の呼び出した竜と虫がジョグレス進化した守護獣のデスペラード・ブラスターで、 吹き飛ばされその野望は粉塵と消えた。 だがこれで悪の野望が消え去ったわけではない! 真実の愛をその手に掴むまで負けるな! 恋する少女たち!! 次回予告 行き遅れを拒む二人の執念は、ついにある一つの真実を突き止めた。 それはミッドでの重婚を認めさせる方法だった! しかしそれでも認められるのは合わせて三人まで!! 愛をかけたオーバ−Sの戦いが今始まる!!! 「オヤジ趣味は引っ込んでてよ!!」 「ショタコンに言われとおないわ!!」 「三人ならユーなのフェが一番綺麗な形に決まってるじゃない! 前例だっていっぱいあるし!!」 「ならここでユーなのはやを新規開拓や!! 創始者は歴史に名を刻めるで!!」 魔法舞踏伝Gなのは『金狐VS黒狸! 仁義なき戦い』にREADYGO!! …もちろん私は書かないw
GJですた。 ひまができれば金狐VS黒狸書きたいな。 いま書いてんの、はやてが少なくなりそうだし。
>>343 本編は綺麗なユーなのだったのにあとがきで色々とカオスになったなぁ。
というかオーバーS二人が揃いも揃ってAランクペア(ルー子の方のランクは知らんけど)に負けるとはw
ともかくGJです。
ユーなのはや、誰か書いてくれないかなぁ…。
>>344 雑談の時はコテはずせ
それとあの状態ならSS投下のタイミングは半日くらい待ったほうが良かったと思う
>>343 GJ! これはいいユーなの!
レイジングハートが出張ってますが、いい活躍振りでした。
しかし、最後のオチで、何故か聖王ヴィヴィオが横から狐も狸も吹き飛ばす光景が見えた俺は、色々と病んでいるのかもしれない……
ユーなのヴィヴィはかぞくであってこそ、なのにー……
>>346 こてはずすの忘れてた。
投下タイミングはよくわからん。
昨日秘書検定の勉強しながら十分で考え仕上げたんだ。
今日秘書検定の本番があって勉強から開放されてハイになってるのかも。
>>346 別に半日も待つ必要はないんじゃないか?
いつもの運行スケジュールならあと1時間しない内に深夜勤シフトになって人少なくなるし
>>343 どうみても次回も書くフラグです、本当にry
>>348 コテはずし忘れはよくあること気にするな
当スレはSS投下をいつでもウェルカムです
>>343 GJ!これはいいレイユー!え、ちがう?
でも世話焼きなレイハがとても素敵でした。
>Gなのは
兵装的にスバルが主人公な気が……
あと
>>348 少なくとも前の投下後30分以上たっていればなにも問題ないとおもうよ
土日とはいえもう350超えてるとは・・・なんという変態紳士司書達・・・
ばんざーい
フオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!! クロスッ! アウッ!! これは変態紳士ではなく変態仮面でしたね、済みません……。
>>355 中学生くらいになって色っぽいパンツをはきはじめたヴィヴィオ
それを偶然みかけたなのはさん
「ユーノくんユーノくんどうしようねえヴィヴィオがこんなパンツはきはじめたんだよ彼氏とか出来たのかなだとしたらどうすればいいの!?」
パンツを片手に握りしめたエースオブエースに相談された無限書庫司書長はおもむろにそれを頭にかぶり……
こうですねわかります
>>343 GJ 後半のカオスが最高ですw
ユーなのはや、ユーフェはや、どれもBADEND逝きそう。
ユーなのフェはHAPPYENDなのにw
>>343 >金狐はW幼女召還師の呼び出した竜と虫がジョグレス進化した守護獣のデスペラード・ブラスター
はまってて吹いた。
デジモンで言えば、司書長は誰になるんだろうか…。
ここはいっそ一人を事実婚扱いにして、ユーなのはやフェと言う新境地にw
ユーノきゅんはそんな相手やその子供に失礼なことしません きっとなにか妙案を思いついてくれるさ …つか、そもそもフェイトもはやても婚期なんて気にする性格してないやんw
はやフェはGOODENDな気がする
>>358 その便利さからか、とっさに浮かんだのがレナモンだった。いや、あそこまでの戦闘力ないが、
彼ないし彼女の、進化系も含めたテイマーズでの活躍は、色々と重なる所もあるかな、と
はやてちゃんラブリーなあまり押し倒してレイプしちゃうユーノくんとのラブラブssはありませんか?
>>359 それは虹裏のザフィーラさん夫妻スレの連中がすでに通過した道だ
だけどそれは夢だよはやて。 しかし、自分の飛んだ思考のレスが形になるのはおもしろすなぁw しかもギャグじゃなかったのは、腕だなぁ・・・GJでした。
>>362 はや「きゃっ!?」
はやてを押し倒すユーノ
ユノ「はやて・・・ごめん、もう我慢できない・・・」
はや「・・・ユーノくんになら・・・ええよ?」
その言葉で完全に理性という箍がはずれる
〜ここ先はR指定だ。この板では書くことができない〜
はや「ユーノくん・・・初めてなのに激しすぎや・・・足腰たたへん・・・」
ユノ「・・・ごめん」
結果的には合意の上ということにはなるが無理やり行為に及ぼうとしたことに変わりはなく、バツが悪そうな顔をするユーノ
はや「気にせんでええよ?私もユーノくんにこうされたかったんやから・・・」
ユノ「でも・・・」
はや「というかユーノくんが暴走したの私のせいやし」
ユノ「・・・は?」
はや「ユーノくんが何時までたっても手だしてくれへんからスカ印の精力増強剤を・・・」
ユノ「は〜や〜て〜?」
この後怒ったユーノくんがはやてさんを更に○Rほど泣かせますが終わった後お互い幸せそうに寝てるので無害です
こうですか、わかりますん!
>>358 デジモンだったらやっぱ光四郎はんじゃね?
>>365 さあ早くそれをちゃんとした形にするんだ
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/23(月) 11:26:17 ID:FqGSkOJ3
ユノユノを押し倒すか、ユノユノに押し倒されるか……。どちらも非常に魅力的で甲乙つけがたいな。
アインスさんとはやての初対面、なんて電波が来た。 続きは全く考えていないがな(ぉ。 「わざわざ来なくても通信で送れるのに。」 「いやいや、無理言って頼んどるんやしこれくらい当然やよ。」 「その姿勢は殊勝だけど、お茶を要求するのはどうなんだろうね?」 「あはは、そこは幼馴染特権って事で〜。」 「なにさそれ。」 頼んでおいた資料を受けとり、司書長室でくつろいでいるはやて。 一応職務中な筈なのだがまるで自宅にいるかのようなくつろぎ様である。 ちなみにリインUは別用でここには来ていない。 「そういえばユーノ君、秘書さん雇ったんやって?」 「うん、雇ったけどそれ誰から聞いて…ってどうせアルフからだろうけど。」 「正解や。で、どんな人なん?綺麗な人?スタイルはええ?」 「何でいの一番に外見を聞くのさ。」 「だって気になるやん。」 目をキラキラ、手をワキワキさせながら質問するはやてを見て思わずため息が出るユーノであった。 「とりあえずはやてがよく知ってる人だよ。」 「私が知ってる人?一体誰やろ…。」 「お茶が入りました、八神特別捜査官。」 「あぁ、ありがとさ…ん…。」 そこに立っていたのは銀髪紅眼でいかにも『出来る秘書』的な雰囲気をかもし出している女性であった。 しかし、それ以上に彼女ははやてにとって特別な人だった。 「ちょうど良かった。この人が僕の新しい秘書のアインスだよ。」
>>343 GJ!!
ありがとう。ユーなの分をありがとう。
切れそうで困ってたんだ。ユーなの分。
おかげで補給出来た。これで一日頑張れる。
しかし、レイハさん、可愛いよ、レイハさん。
ああ、オチはユーなのフェで。
>>366 大よりはむしろ大パパンの方が近い気が。
まあ、どっちにしろあの親子は拳で語るけどw
イタチのユーノは可愛いフェレット
気分転換にいつものフェレットじゃなくイタチに変身するんだけど誰も気づかなくて落ち込む司書長を受信した
・・・司書長フェレットになれるなら リインやアギトサイズに縮めないかな・・・? うーん、やっぱり魔法の種類が違うかぁ・・・。
>>369 初対面ネタで、俺が思いついたのは
合わせる顔がない、と言ってはやてが来ている時はまっくろサングラスに
マスクつけて帽子被って、逆に怪しまれたり、はやてが居ると緊張のあまりミス連発して
「ユーノ君、ちょっと秘書はちゃんと選んだ方がええよ」とか言われて落ち込んだりする。
へっぽこ型アインスさんががが。
俺は魔法で体をちっこくして、司書長の髪に隠れるアインスさんを幻視した。 不憫長は来る度に「今日もお休みなん?」と一度も会えずに残念がるとか。
>>375 ごめん、ホントごめん。何故かはやてから隠れるアインスを想像したら
司書長室入口の真横に張り付いたり後ろ向いてる時を狙って床をゴロゴロ転がって身を隠す某蛇アインスさんが浮かんじまった
呼ばれてもいないのに投下いたします。
どうぞ
379 :
受難1 :2008/06/23(月) 17:45:24 ID:3Zv96XV6
みんなにはまだ明かしていないが、ユーノには恋人がいた。 「ユーノ、これで今回のハラオウン提督が要求された資料がそろいました。」 「ありがとうシンシア。後で僕がまとめておくからそこに置いといて。」 「あんまり無理しないでくださいね?」 「大丈夫だよ。それにしてもごめんね。君だけ残業させて。」 「私がしたいからいいんですよ。恋人同士なんですから遠慮しないでください。」 そう言って笑う彼女、シンシアとユーノは恋人同士だった。 シンシアという女性と出会ったのは結構前からだ。 彼女が新入りの司書として無限書庫に入ってきたのが最初の出会いで、ユーノが世話をしているうちにいつの間にか仲良くなっていた。 シンシアはまだ16歳だが、司書の中でも飛び抜けた検索能力を持っており、考古学も学んでいたので何かとユーノとウマがあった。 いつの間にかなのは達よりもユーノに近しい存在になっていた彼女はユーノといるのが当たり前になっていたので周りの司書達からよくからかわれていたのを覚えている。 そしてつい先日、とうとうユーノは告白した。 彼女は真っ赤になりながらもユーノを受け入れてくれた。 ユーノは幸せだった。自分みたいな人間にこんなに素敵な恋人ができたなんて。 これからは彼女とともに幸せになっていこうとユーノは心に誓った。 しかし、その誓いも幸せも粉々に粉砕されるなんてユーノは思ってもいなかった・・・。 「それにしても、私ってよくユーノと恋人になれたと思いますよ。」 突然のシンシアの発言にどういうことかさっぱりわからないという風にユーノは首をかしげる。 「ユーノは結構女性局員に人気があるんですよ?」 知らなかった。自分みたいな女顔で無限書庫に引きこもってばかりいるような人間がそんな風に思われていただなんて。 「ユーノは高給取りでルックスも性格もいいですし、地位も高いから倍率がすごく高いんですよ。」 「そんな・・・。僕みたいな奴が・・・。」 「あのエースオブエースやハラオウン執務官や八神部隊長までユーノのことを狙ってたそうなんですから。」 ユーノはさらに驚いた。あのなのは達が僕なんかに好意を持っていただなんて・・・。
380 :
受難2 :2008/06/23(月) 17:46:34 ID:3Zv96XV6
驚いているユーノにシンシアはゆっくりと抱きついてきた。 女性特有の甘い香りと柔らかさに包まれてユーノは狼狽えてしまう。 「本当に私なんかで良かったんですか?高町教導官達のこととかはいいんですか?」 シンシアは不安そうに呟いた。のぞき込んだ彼女の顔は不安でいっぱいそうだった。 ユーノはそんな彼女を優しく抱きしめる。 「なのは達は本当にただの幼なじみだよ。彼女達もそう言っていたしね。それにいつの間にかなのは達とは距離ができたような気がしていたしね。」 僕はシンシアじゃなければだめなんだよ。そう言ってユーノはシンシアと唇を重ねた。 シンシアは驚いた様子だったが、ユーノを拒まずにその身を任せていた。 そんなときに無限書庫の入り口でガタッと音がした。 慌てて二人は離れて入り口を見てみると、扉が少し開いていた。 誰かに見られてしまったと思って慌てたユーノはシンシアを見てみると、彼女は笑っていた。 「見られてしまいましたね?」 「別にいいでしょ。いつかはバレるんだし。」 ユーノ達はさっきの人間は無限書庫の司書だと思っていたから安心していた。 しかし、このときユーノ達の現場を見てしまったのは・・・・なのは達だったということをユーノ達は知るよしもなかった。 ここから少しずつ歯車は狂いだした・・・。
381 :
受難3 :2008/06/23(月) 17:47:42 ID:3Zv96XV6
なのはとフェイトとはやてはさきほど見た光景を信じたくなかった。 久しぶりにユーノに会おうと三人で無限書庫に行ってみると、そこには知らない女とユーノが唇を重ねている場面に出くわしたのだ。 とにかく、なのは達はその場から走り出して六課に戻っていた。 夜遅いためかだれもいない部屋の中に三人の陰鬱な空気が立ちこめていた。 「ユーノ君といっしょにいた人って誰だったんだろう・・・?」 「たしかシンシアとかいう新入りの司書やったと思うけど。」 「いつの間に恋人同士になってたんだろうね・・・。」 三人の心の中は暗い気持ちでいっぱいだった。 なのは達は恥ずかしくて口には出せなかったが、ユーノに恋心を抱いていたのだ。 10年間いっしょにいて、笑い合って、支え合ってきた大切な友人からいつの間にか好きな人になっていた。 なのはがそのことをはやてとフェイトに言ったとき、二人は驚いていた。 自分達もユーノが好きだったんだと言って、みんなで笑っていた。 しかし、気づいた頃にはユーノはもう他の女の恋人になっていたのだ。 そのことが悔しくてたまらない。 どうしてもっと素直になれなかったんだろう? どうしてもっと早くこの気持ちに気づかなかったんだろう? 失意と絶望の中で突然、なのはが口を開けた。 「・・・どうしてユーノ君が私達じゃなくてあんな付き合いの短い女と恋人なの? おかしいよね・・・。きっとユーノ君あの女に誑かされてるんだよ・・・。そうじゃなきゃユーノ君が私達を選ばないはず無いもん・・・。」 そう言ったなのはの顔はどこか狂気じみていて、見る物を戦慄させるような表情だった。 なのはの心の中はユーノを奪ったあの女に対するどす黒い感情で溢れかえっていた。 「私達のほうがずっとユーノ君のこと知ってるなの!ポッと出の女になんかご退場願うなの!!」 なのはは狂ったような表情でレイジングハートを起動させていた。 本来ならはやてとフェイトはここでなのはを止めるべきなのだが、二人は止めずに寧ろその考えに乗った。 「そうやな・・・。ユーノ君はうちらだけのもんや。」 「あんな女を選んだユーノにはお仕置きしなくちゃね・・・。」 思春期の頃を任務ですり減らしていた彼女達は少しずつ歪み始めていた心が今回のことで暴走してしまっていた。
382 :
受難4 :2008/06/23(月) 17:49:33 ID:3Zv96XV6
仕事が終わってシンシアと分かれて後、自分の部屋に帰ったユーノはベッドに倒れこむ。某黒いバリアジャケット提督の無茶な依頼はいつもよりもハードだったために夜遅くまでかかってしまった。 襲い掛かる睡魔に身を委ねてしまおうと思ったその時に、突然ユーノに掛かった通信がその睡眠を妨害する。 「またクロノからかな・・・?」 こんな夜遅くに掛けてくるなんて何かあったのかと疑問に思いながら通信装置の画面を見てみると、添付メールが入っていた。 「なのはからだ・・・。」 メール一件有り。 高町なのは あのなのはがこんな時間になんのようだろう?しかも添付メール? わけがわからないと思いながらもそのメールを開いてみるとそこには誰もいない公園の画像とともに不可解な文章があった。 「 害虫駆除に行って来ます。 」 はて?害虫退治?どういうことだろう? ユーノは本格的に訳がわからなくなってきた。 しかし、調べてみても送り主はなのはで間違いは無い。 頭が混乱してきた時にまたメールが送られてきた。 メール一件有り。 高町なのは またなのはからのメールだ。 今度は何だろう? 開いたメールに入っていた画像には黄色い壁のアパートが写っていた。 このアパートにはユーノは見覚えがある。 確かシンシアが住んでいるアパートもここではなかっただろうか? そんなことを思いつつも、やはり疑問はぬぐえない。 このアパートに害虫でも出たのだろうか?それでなのはが駆除に乗り出したと?それではなぜ自分なんかにメールを? ユーノはますます訳がわからなかった・・・。 ユーノがなのはからの不可解なメールについて考えているとまたメールが次々と送られてきた。 送られてきたメールの画像にはアパートの玄関、階段、エレベーターと、どこかに向かっているように思えるような画像だった。 いったい本当になのはは自分に何を伝えたいのだろう? しかし、ユーノは画像を見ているとあることに気づいた。 (この道順は確か・・・。) そう、確かシンシアの部屋に続く道順と同じだったはずだ。 (そこの通路を右に曲ると・・・。) そう思ったときにまたメールが送られてくる。 メールの画像を開くとそこにはシンシアの部屋番号が写っていた・・・。
383 :
受難5 :2008/06/23(月) 17:50:27 ID:3Zv96XV6
(どういうことだろう?) なのは、シンシア、アパート、害虫駆除。まるで接点が無いこれらの要素からは答えが導き出せない。 思案しているユーノにメールが送られてきた。 今度のメールは画像だけでなく文章も入っていた。 画像はドアを開けて不思議な顔をしているシンシア。 そして文章は・・・。 メール一件有り。 高町なのは 「 害虫発見 」 ユーノはパニックに陥った。 彼の明晰な頭脳はありえないと叫びながらもこれまでの内容から信じられない答えをはじき出す。 (いや!そんなはずはない!これはきっと何かの間違いで・・・。) ユーノは自分が出した答えを否定しようとしたとき、メールが送られてきた。 まさかと思いながら震える体を押さえつけてメールを開く。 メール一件有り。 高町なのは 「 害虫駆除完了♪ 」 あまりにも簡潔すぎる文章。 そして画像には・・・・血まみれで倒れているシンシアの体があった。
384 :
受難6 :2008/06/23(月) 17:51:38 ID:3Zv96XV6
これはどういうことだろう? ユーノは目の前の現実が理解できなかった。あまりに突然過ぎて悲しみよりも戸惑いの方が大きく、涙も出てこない。 なぜシンシアがこんなことに? なぜなのはがこんなことを? 茫然自失となっていたユーノの部屋に突如として電話がなった。 なのはからだ!! 直感で悟ったユーノは電話を取るか取らないかで一瞬戸惑ったが、真実を知るために意を決して受話器を取った。 「もしもしユーノ君、さっきのメール見てくれた?」 さきほどのメールという言葉からシンシアを殺ったのはなのはだと確定した。 それにしても、なのはの声は明らかに普通だった。まるで休みの日に友人を買い物に誘うぐらいに自然な口調で逆にユーノの恐怖心を駆り立てる。 「なのは・・!?あのメールはどういうこと!どうしてシンシアを!!」 「やだなぁユーノ君。メールに書いてあったでしょ?ユーノ君に纏わり着く悪い虫を駆除しただけだよ?」 「悪い虫って・・・?」 「あんな女ユーノ君に全然ふさわしくないよ。最初はちょっと頭を冷やすだけのつもりだっただけど、あの女の頭冷やしても冷やしても直らないから消し飛ばしちゃった♪」 あまりに自然な口調のなのはにユーノは驚愕を隠せない。 人の頭を消し飛ばしても、まるで間違って虫を殺してしまったかのようにしかなのはは感じていないようだ。 「これでユーノ君はなのは達のものだよね♪あっそうだ。今からそっちに行くから待っててね♪」 なのはがこっちに来る!?そのことにユーノは恐怖を感じた。 今のなのはは明らかにどこか狂っている。とにかく逃げなければ!! そう思い、ユーノは自分の部屋から逃走した。 しかし、このときユーノはパニックで気づいていなかった。 なのはがユーノは自分達のものだと言ったことに・・・。
385 :
受難7 :2008/06/23(月) 17:52:34 ID:3Zv96XV6
シンシアを排除してルンルン気分でユーノの部屋にたどり着いたなのはは部屋のドアを開けようとしたがカギが掛かっていてドアは開かない。 「ねぇユーノ君。なのはだよ。開けてくれる?」 ユーノはもう既にいないのだから当然ドアは開かない。 「ねぇユーノ君。いないの?いるんでしょ?待っててねって言ったもんね?」 なのははユーノが待っていてくれていると信じていた。 「ねぇユーノ君。返事してよ!!!」 ガンガンガン!!ガガガンガガガン!!ガガガガガガガガガ!!! ノックもだんだん激しくなり、もはや破壊しようというレベルだった。 「ユーノ君、開けるよ!!!クロスファイヤーシュート!!!!」 ついに実力行使に出たなのははユーノの部屋のドアを完全に破壊した。 しかし、ユーノは部屋にはいない。 「逃げたんだねユーノ君・・・。どうして分かってくれないの?こんなにユーノ君のこと好きなのに・・・。許せないよ・・・。」」 ニゲテモムダダヨ?ユーノクン? ユーノは逃げながらも背中に悪寒が走った。 自分は選んではいけない選択肢を選んだような気がしてしまうがそんなことを考えている暇は無い。とにかく逃げなければ!! ユーノは必死に街中を走っていたため疲れてしまっていた。 シンシアのこともあるしユーノの心と体は限界だったため、つい近くの公園で足を止めてしまう。 いまさらながらシンシアのことを思い出してしまったユーノはその場で泣き崩れてしまった。 「うぅ・・・。シンシア・・・どうしてこんなことに・・・。」 止まらない涙が頬を伝って地面にとめどなく落ちていく。 「あれ?ユーノ君、どうしたん?」 「ユーノ。泣いてるの?」 「あっ。はやてにフェイト・・・。」 突然後ろから声を掛けられて振り返ってみるとフェイトとはやてが心配そうにユーノを見つめていた・・・。
386 :
受難8 :2008/06/23(月) 17:54:29 ID:3Zv96XV6
ユーノはフェイトとはやてに全てを話した。 メールのこと。シンシアが殺されたこと。なのはがおかしいこと。 全てを話した。 「そんなことがあったんか・・・。」 「大変だったんだねユーノ・・・。でももう逃げなくていいよ。」 心がボロボロのユーノに今の彼女たちの優しさが嬉しかった。やはり持つべきものは親友だ。 すると突然はやての通信機が鳴り、ユーノはとっさに身構えてしまう。 今のユーノに通信器の音はトラウマだった。 そんなユーノを無視してはやては通信機を取り出した。 相手は誰だろう?とユーノは考えていた。 「もしもし、あっ、なのはちゃん?」 ユーノの中で戦慄が走る。しかし、そんなユーノをフェイトは優しく抱きしめて落ち着かせる。 (フェイト?) (大丈夫。もう逃げる必要はないよ。) 「えっ?ユーノ君?ああ、それなら・・・。」 そう言ってはやてはユーノをちらりと一瞥した。 大丈夫、はやてならうまく誤魔化してくれるはずだ。 ユーノはそう思っていた。しかし、はやてから発せられた言葉はユーノの予想を裏切るもので・・・。 「もうつかまえたよ?」 えっ?とユーノが言う前にフェイトが抱きしめていた手から微弱な電流を流し込んでユーノを昏倒させた。 (どういうこと?) 薄れゆく意識の中でユーノはなのはの言葉を思い出した。 (これでユーノ君はなのは達のものだよね♪) やっとユーノは気づいた。なのはには仲間がいたことに。 しかし、気づいたときにはもう遅くユーノの思考はブラックアウトした・・・。
387 :
受難9 :2008/06/23(月) 17:55:36 ID:3Zv96XV6
目に薄い光が当るのを感じてユーノは気が付いた。 だれかの部屋のベットに横たわっているようだ。 (ここはいったい・・・?) そう考えていたときに、目の前に女性がいたことに気づいた。 「おはようユーノ君。」 なのはとフェイトとはやてだった。 ユーノはとっさに逃げようとしたがなぜか足が動かない。 見てみると足が石化していて、思わず叫び声をあげてしまった。 「ああそれ?切り落とすのもアレだからはやてちゃんに石化してもらったんだ♪」 「ユーノ、もう逃げられないよ?」 「だいたいユーノが悪いんやで?私たちの気持ちも知らないであんな女と付き合うんやから。」 「だから私たちがユーノ君のことを調教してあげるんだ。」 楽しそうに言う彼女達の言葉にユーノは思わず涙が流れてきてしまう。 どうしてこんなことに? そんなユーノの体に突然激痛が走った。 フェイトが電流を流したようだ。 「やっぱり調教には電流のほうがいいよね?」 「ずるいよフェイトちゃん。私が先にしたいのに。」 「抜け駆けはなしやで?」 これから自分はどうなってしまうのだろう? 恐怖と絶望しか無いような気がしてユーノの頭はおかしくなりそうだった。 「泣かなくていいよ?ユーノ君。」 コレカラ、ズットイッショダカラ
以上です。 いや〜相変わらず無駄に長い。 しかも短時間に投稿しすぎた。 みなさまに非常にご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。 今回は三人娘のあんまり怖くないヤンデレを目指してみました。 それでは ヤンデレ イズ フォーエバー。
>>388 >>あんまり怖くない
嘘だっ!!!
めっさ鳥肌立ったわ怖っ何これ怖っ
でも何ていうかありそうで怖い未来
>>388 GJ!!だけど十分怖い、怖過ぎるよ。場合によっては石像にされそうだよ、司書長。
GJでした!! ・・・・普通に有り得そうだ、と思ってしまった自分が怖い。
>>388 不謹慎にものめりこんでしもうたGJ
仮になのは×ユーノにならずに、ポッと出の新キャラとくっ付くような事になっても
その事をきっかけになのはもユーノが好きと自覚させて、ドロドロ三角関係やってから
勝ち取るみたいな展開を期待したいとオモタ
GJ 楽しく読んでおいて言うのもあれですが人死にますとか(死んでない?)ヤンデレ注意とかそのくらいの前置きは欲しかったです
実際こうなりそうだからなぁ、3期の3人娘は。すっかり人間やめてるし、好きになる方が頭がどうかしてる 嫌いになれてよかった。他のキャラでSS書いておく。ヤンデレにしてもまだ何とかなるし
しかしこの三人娘、司書長を取りあいを展開しそうである。
連投スマソけど、ユーノの恋人役オリキャラのシンシアで 俺が以前DSドラクエWで、勇者の名前をユーノにしてたの思い出した。 ドラクエW勇者のガールフレンドっぽいのが丁度シンシアって名前だったし。
…なんでなのはさんはヤンデレが似合うんだろう…? やっぱ3期8話はやりすぎだ あんなじゃ嫁の貰い手が おや誰か来たようd
>>395 内輪もめしそうだぁね。
というか、一応ヤンデレ注意報が欲しかったw
教導官ヤンデレ化の同人誌を見たことが無いんだが、お勧め無いかね? もちろん司書長で狂ってるの。
>>397 あずまんがで木村の奥さんは木村を許せる天使みたいな人ってのがあったじゃん。
それみたいな感じで、司書長は天使みたいな人だからなのはでも許せる人なんだよ。
もめあう前に空気読まないシグシグが乱入 ユノユノを傷つけるとは何事だと激怒
うん、まい○ぁみり〜の新作読んで和んでくるわ
>>401 「小娘ども、そもそも、ユノユノは私の夫だ!寝言は寝てから言え!」
この後は想像したくない・・・・地獄絵図だろう。
リインUが漁夫の李してく光景を幻視した で、久し振りにフェレットに変身した司書長の背中に跨って一緒に逃げる
下手にこの手の話、書けなくなったな……やっぱりというか案の定、呼び水になってやがる……
しぐしぐ:IS空気が読めない程度の能力ですね、わかります。 しぐしぐ最大の長所ってヤンデレにだけはなりそうも無いところだよね。 仮にユーノが誰かと付き合ってても 「ふふ、分かったぞユノユノ。お前の本当の気持ちが。」 「うん、僕はこの人と・・・・・・・」 「何、言わなくてもわかる。何、ユノユノほどのいい男が愛人を作るのは当然からな。」 「いやね、シグナムさん」 「何を言うか、水臭いぞユノユノ。しぐしぐと呼んでくれ。」 「いやですね、シグナムさ」 「シグシグだ。」 「はい、しぐしぐ。だからですね・・・・・・」 「いや、言わなくても分かっている。だが、夕食までには帰って来るんだぞ?」 「それ遊びにいく子供じゃないですか。」 「女にとっては夫も子供もどちらも面倒を見るべき対象だ、大差ない。」 「僕はもう面倒みきれませんよ。」 「何だ、お前は私達の面倒を見てくれないのか?だが、私が妻として家族を支えるから 問題ないぞ、ユノユノ。お前は妻である私のことを信じてしっかり働くんだ。」 こんなgdgdな展開になりそうだな
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/23(月) 18:59:31 ID:8+3tCgQo
>>388 GJなんだけど、投下前に注意書きが欲しい人達もいたかもだなぁ。内容的には良いヤンデレだっただけに、そこが残念。
>>407 ある意味きれいなシグシグな気がするwwwこれぐらい肝っ玉が据わっていた方がユーノの伴侶に相応しいかもwww
その後 「○○(ユーノの妻の名前)さん、食事はまだか。」 「ええ、しぐしぐさん、もうすぐできますよ。」 「空腹なんだ、できれば早くしてほしい(´・ω・`)」 「はいはい、わかりました。」 何故か(本人は気付いていないが)ペット的な立ち居地で家に居候してたりするんだぜ 「しぐしぐ、お風呂を洗ってきてくださいね。」 「ぬ、しかし今ゲームがいいところで」 「夕食抜きにしますよ?」 「・・・・・・わかった(´・ω・`)」 しかもユーノの嫁に躾されてるオプション付き
>>406 いや、ヤンデレは悪くはないと思うぞ。「怖っ!!」とは思ったが、「嫌だ」とは思わなかったし。ヤンデレは流行ってるし。
ただ、ヤンデレ注意の前置きがほしかったという人がいるというだけで。
>>388 氏のSS読んでて思ったんだが、なのはさん単体で同じような話を昔どこかで見たような気がする
シグシグにお姫様抱っこされるユノユノとか、至高の一品ですよね。
>>409 美人で腕も立つのに台無しだな。
可愛いけど。
自宅警備員(シグナムなら文字通りの意味で出来るはず)シグナムの誕生か
……自宅警備員は見た! とか変な電波飛ばしたの誰?
エイプリルフールネタのときも全く関係無しで突破なシグシグかわいいよ でも仕事してください
>>412 そっちか。スマン。しかしアンチ3人娘も同様に問題ないと思う。
誰かがヤンデレ化したら司書長は「周りに迷惑かけたくない」とか言って管理局辞めて部族に帰りそうだよね
>>417 何故だか、ダバ=マイロードを思い出した…
>>417 周りに迷惑かけたくないだったら
部族にも戻らず一人で放浪すんじゃないか?
>>417 ヤンデレ化した人も嫁として付いていくんですね?
そう言えば突撃パッパラ隊の最終回を思い出した。
あれみたいな感じで、自分が押さえ込むしか無いと
仕方なくケコーンみたいな感じで司書長×教導官とか
三人娘は周りから思われる「いい子」を続けてきたから 自分のために、自分の好きな人を好きでい続けるためにヤンデレする姿が 鮮烈に映る
>>421 しかし、それさえも貫いてしまうのが都築パパンクオリティ……
本気でユーノきゅんがとらハ1の真一郎みたく心の支えになる展開でないと不安になるけど、彼女達の場合はやすやすと乗り越えていそうだけどさ
クアットロの「悪魔じみた正義感〜」のくだりからして、プロフェショナル化していて無理そうですけどね
>>416 問題ありありだろ。
言い方は悪くなるが、アンチは単純に邪魔なだけだ。
>>420 そして結婚後も同じ展開で逆に危険度が爆発的に増大すると言うことですか。
>>423 そうじゃなくて、いやそうなんだけど、ああいう3人娘のSSも良いのでは。と言いたかったわけで、つまり書き間違えました。スミマセン。
しぐしぐのにっきちょう ○月○日 今日は愛するユノユノのところにいった。どうやら結婚したらしい。 新居は広く住み心地もよさそうだったので早速荷物を持ち込んだ。 ○月×日 ユノユノは相変わらずツンだ。デレ期が楽しみでならない。 奥さんはごはんを食べさせてくれるいい人だ。ただ、お手伝いしなければならないのが 少々面倒だ。お小遣いは月2500円とのことだ。ジャンプが買えるから問題ない。 ただ、銀髪に赤い目、どこかで見たことがある。リインUによく似ている。 他人のそら似とはあるものだな。 ○月△日 昨夜愛しのユノユノの寝室に潜り込もうとしていた高町をふんじばった。 ユノユノに縛り上げた高町を見せたら頭を抱えていた。 いつもは御飯のお代わり三杯目を出そうとするとじと目になっていたユノユノが 今朝はそんな顔をしなかった。デレ期キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!」 ○月□日 昨夜はテスタロッサと高町が組んで進入を試みたようだ。 テスタロッサに手間取っている間に高町の侵入を許してしまったが、奥さんが 高町を殴り倒していた。無限書庫でであった奥さんだと言うが、無限書庫勤務TUEEEEE しかも古代ベルカ式、レアだ。 ●月●日 お金が欲しかったのでお小遣いをねだったら、内職するように言われた。 今日から造花を作る一日がはじまるお。 ●月△日 造花を作るのが楽しくなってきた。 作るほどに造花が増加している。 これでただ飯ぐらいやニートは卒業だろう。 食費を入れればユノユノの態度がさらにデレになると奥さんが言ってた。 ユノユノの為ならば仕方がない。一本50銭だががんばる。
アインスさんに気がつけよ劣化の騎士w
あー…… ヤンデレそのものが悪いとは言ってないよ……? 作品として投下されたものにケチつける程、腐ってないよ。 ただ、作品が撒き餌になってというか、感想に便乗して、いつもの馬鹿が沸くのが嫌なだけで。
がんばれシグシグ20万本で10万円だ
□月△日 今日は奥さん、名前はアインスさんというらしいが長ったらしいのでアイさんと呼ぶ アイさんとしょっぴんぐに出かけた。(外で奥さんと呼ばれるのは恥ずかしいらしい。 アイスの入ったクレープを買ってくれた。アイさんはやはり優しい。 □月●日 ラグナ□クオソラインのくじするのにお金がもっと必要だ、ということを奥さんに相談したら 警備員のバイトを紹介された。夜中の2時から朝の7時までの5時間で8000円もらえるらしい どうせ深夜時間帯は人が多くて狩りにならないので丁度いい。 Gメンも昼間のほうがアクセスが多いのでそのバイトを受ける。 ×月△日 預金通帳に残高が5桁出来た。うれしい。 ユノユノと奥さんにケーキを買ってあげたら、ユノユノに泣いて喜ばれた。 私からのプレゼントがそこまで嬉しいとはやはりユノユノは私にゾッコンLOVEだな。 奥さんは普段わりと無表情なのだが、この日は微笑みを浮かべていた。 ユノユノの顔が、丁度ニュースでやっていたニートの息子が働き始めたときの 両親の表情とどこと無く似ていたような気がする。 こんな感じ
アインスさんに気がつかない、これがしぐしぐクオリティ そして俺はあやまらない。
劣化の将さん 他人の家でそんな日記書いてないで管理局で仕事してください
>>429 なるほど。
ところで、劣化さんは管理局どうしたんだw
(どんな形にせよ彼に受け入れてもらえるのなら道化の真似事も喜んでしよう)
もう少しだけ続けてみる なの月にょろ日 今日は高町とテスタロッサが中島姉妹と手を組んでやってきた。 中島姉妹に足止めをくらい、高町とテスタロッサの両名の進入を許してしまった。 しかし、奥さんが今日も相変わらずの鉄壁の護りだった。 というか、高町にテスタロッサ、お前達一線でがんばっているのに何故司書に負ける。 しかし奥さんは相変わらず強い。うちのリインもアレだけ有能なら 祝福の風邪とか不憫の追い風とか言われなかったろうに。 △月めそ日 奥さんに、朝家に宅配される牛乳をおねだりする。 ユノユノの健康にもつながると言う理由でお許しが出た。これで毎朝美味しい牛乳が飲める。 △月うほ日 楽しみにしていた牛乳が来ていた。 飲み終わった後、奥さんにタオルで顔を拭かれた。 どうも白ヒゲができていたらしい。不覚。 ユノユノにもできていたので舐めとってあげたら奥さんに後頭部どやされた。 さすが高町を一撃で沈めただけはある。すっげー痛い。 多分自分がティアナを殴ったときの10倍は痛かったと思う。すっげー痛い。 司書の拳こえー △月あべ日 管理局から『(うちで仕事)や ら な い か』とお誘いがあった。 私はノンケだし管理局にもう興味はなかったので『だ が 断 る』と返事した。 今日も奥さんのお昼御飯が美味しい。私も料理の一つくらいは覚えてもいいかもしれん。 炒飯作るよ! 今日はここまで
何故かマフラーを編んでるアインスと、コタツでせんべい加えてテレビ見てるしぐしぐを連想した。 で、部屋の扉付近には仕事帰りで妙な光景に苦笑する司書長。
>>426 >>431 >>439 超GJ!!
しぐしぐがだんだん綺麗になってるw
こんな神のネタの後で恐縮だが、数日前に受信した電波を元に漫画を描いてみた。
うpっていいだろうか?
さすがアインスさん、ラスボスの貫禄だなぁ。 そしてせっかく管理局に戻れるチャンスをけるなよw
>>442 多分、奥さんの調教、もとい教育の成果です。
そして何をためらう、貴方は。
汝の欲するところを行うといい!
しぐしぐニート史ノシ しぐしぐ日誌(仮名)GJです!! 連載希望! 連載希望! 司書の者達よ! みなでしぐしぐを応援しようではないか! そして愛すべき司書長を護るアインスに胸ときめかせ、シャリを握っていたら、手から滑り落ちて胸で握りをするふた(グシャ!! 面白すぎて熱暴走してしまいました。ちょっと不憫長に幸せそうな司書長達の様子知らせて涼んできます。
あ、やっべ、ナチュラルに不憫長の存在忘れてた
シグシグ更正日記
というか、奥さんに調教されてるよ劣化の将! これが管制プログラムの真髄か…御美事! 御美事に御座います!
っていうか、ジャンプ愛読者だったのかしぐしぐw 不憫長がシャ○さんに夏の同人誌のネタを頼み込む風景が浮かんだっすよご主人。 夜天の孫とかいう題名で、夜になると足の不自由な少女がボンキュボンで赤目に銀の長髪美人さんに変身。 そして夜の部屋で司書長と揉みくちゃに……あれ? 俺、趣旨が何か違わね? まあいいやw アイさんの新婚妻兼駄娘更生の日常を見られるなら問題無ッシグ南無……ごめっ
>>423 こっちも言い方は悪くなるが、
邪魔っぷりならアンチのレスにいちいち反応する奴も五十歩百歩。
と言うかむしろ司書長の話しもせず長々とアンチ批判やってる奴の方が邪魔。
アイちゃんの新妻だいあり〜と言いたいが、書いてるのはアイさんじゃなくて しぐしぐなので結局しぐしぐのにぃ〜とだいあり〜になってるというオチ
今更だが、昨日ふった髭の絵描き提督がセイザーXネタになってて笑った そして、庭につながれる誰かさんをなのはさんで最初考えたがこの流れならばシグシグかなとか 納豆を美味しそうに食べるシグシグ 洗濯物を鼻歌歌いながら干すシグシグ
ネトゲのキャラを作るとき、 ナチュラルにゆのゆのとつけてしまった漏れは、 完全にこのスレの空気に飲まれている。 よし、次はしぐしぐを作るか!
昨日ネタ出しでユーはやフェがどうのこうの言ってたのに、今日実際に形になったのはユーアイシグと言うマジックw
ネトゲで結婚しようとゆのゆのというキャラに迫る、みたことあるような名前のキャラたちと? ……なんか、キャラの半数近くが色々やりすぎて晒されたりしそうだなw
ふと思ったんだが、夜の性活の方はどうしてるんだろうか。 このニートなシグナムなら夜はネットゲームをやっているだろうからユーノとアインスさんの二人で濡れ濡れしれいると 考える方が自然なんだろうが、俺の頭ではどうしてもしぐしぐも参加した3Pしか想像できない。しかも意外な事にシグ攻め でアインス受けな感じ。 ユーノは二人の御主人様として場をコントロールしてる感じ。夜の性活ランクSSSオーバーの力を十二分に振るって いる感じで。
シグナムさんが頑張っているならライバルのフェイトさんも頑張らせます。 ということでbe your girlの二話 フェイトサイド フェイト一人称。 2150ぐらいに投下してもいいですか?
(′Д)つアンチレスの人=戦闘民族ちょっと頭冷やそうか人。 (′Д)⊃不憫長=絵的には主役の位置なはずなのに、他の二人よりハブられる御人。 (′Д)シ司書長=信愛情熱 我等が護り愛で、崇め慕う新生児な御方。 (′Д)ンしぐしぐ=胸 (′Д)ノアインス=守護霊的存在だけど腐らない癒しを与えてくれる御方 (′Д)ーリインU=とり付く人を間違えた子 (′Д)〜アギト =行方不明 (′Д)フここの住人=同士で助け合い、仲良くして仲魔を増やし、ユーノ・スクライアの世界を広げる構成員(時々職人【レア物】有り)。
>>439 次回にも期待!GJ
>>459 毎晩寝室に侵入しようとするが、アインスさんに手刀で気絶させられて、ゲーム機の前に寝かされる。
そして翌朝、徹夜でゲームして寝てしまったことにされる。
しぐしぐなので当然朝ご飯食べたら違和感はすっかり消えてしまう。
そしてその晩(永久ループ)
とか考えてみた。
ヤンデレユーノとか言ってみる。
>>453 とっくにスレの雰囲気変わってるってのにわざわざ言い返して来ちゃう子って何なの?自演なの?馬鹿なの?
be your girl 第02話 フェイトサイド フェイト一人称 設定とか矛盾があるかも。 なにも無ければ2310から本編投下
>>466 一時間後かよ人少ないみたいだし今すぐでも問題ないんじゃね?
>>465 まぁそう噛み付くなよ。
>>464 ヤンデレねぇ、司書長はあまり他人に依存しないように見えるからなぁ
世捨て人的な雰囲気があるような気もする。
ごめん2310じゃなくて2210と打ちたかったんだ。ちょっと頭冷やされてくる。 今度こそ2220に本編投下します。
>>465 確かに空気読めてなかったな。すまん。
でも過剰反応はやっぱりどうかと思うよ。
私はフェイト・T・ハラオウン。時空管理局執務官である。ただいま二十歳。 私がまだフェイト・テスタロッサっだったころ高町なのはという少女にであった。 彼女は敵同士なのに私に世間一般のやさしさとは同じとはいえないがやさしくしてくれた。 そして友達になった。友達の友達も友達になった。新しい母と兄ができた。 でも私の大好きな、なのはの隣にはいつもフェレットがいた。 このフェレットは私がなのはと出会ったときからいた。やつの名前はユーノ・スクライア。 あんなんでも人間だったのだ。知らなかったときに温泉に一緒に入ってしまったではないか。 彼に身体の隅々まで見られてしまった。いつもあんなバリアジャケットを着ているが、人並みに羞恥心はあるのだ。 この報復は、なのは達にかくれて電撃で黒焦げの刑で我慢した。 私をP・T事件裁判のときクロノと一緒に不眠不休で弁護してくれたので手加減してあげた。 彼となのはは師匠と弟子の関係なだけなのにいつも一緒にいる。そのことにわたしはとても腹が立った。 そして闇の書事件がおきた。 彼は無限書庫に篭った。私たちは何ができるわけでもなくただ戦うだけだった。 そしてユーノとクロノはグレアムの策略の上をいき、はやてと闇に葬られるはずであったリインフォースの人格プログラムを救った。 そしてその過程でリインフォースUまで生み出してしまった。いうならば彼女は彼とリインフォースの娘のようなものだ。 私は管理局の嘱託魔道師だったのに何もできなかった。 そしてリインフォースは彼のデバイスに。リインフォースUは、はやてのデバイスとなった。
それから私は彼と事あるごとに争った。模擬戦でもリインフォースという矛を手に入れたユーノは強かった。 すぐにガス欠をおこしてたけど。どこかぬけている。恋敵としても手ごわかった。 私は彼をずっと監視していた。彼をずっと見ていた。 そんなことをしていたら執務官試験に落ちた…。 彼に泣きついて次の執務官試験まで無限書庫と彼の部屋に入りびたり勉強を教えてもらった。 こんな私にも優しい彼だった。 そして試験を迎えようというときに、なのはが堕ちた。 いままでの無茶による負担が身体に蓄積してしまったのが原因と医師はいっていたが、 それだけでないことは私は知っている。私がなのはのお見舞いに病室に入ろうとしたときなのはの声が聞こえた。 「なんでユーノくんはフェイトちゃんとばっかり一緒にいるの!!」 そこに彼もいるらしく話し声が聞こえた。それによると、なのはは私が彼に勉強を教えてもらっているのは知っているようだが、 最近無限書庫でも彼の部屋でも私とずっと一緒にいることが気になり精神的にも参っていたようなのだ。 その日から私は無限書庫にも彼の部屋にもいくのをやめた。そして、彼にきつくあたるようにした。 彼と距離をとらなくては、なのはがまた堕ちてしまうのではないかと怖くなったのだ。 あまり勉強もできず不安定な精神状態でむかえた二回目の執務官試験は当然のように落ちた。 それからなのはは、彼と一緒にいることが増えた。私は減った。 私は次の執務官試験で晴れて執務官になることができたが、私の気分は晴れることはなかった。
私たちは中学生になった。学校で呼び出され告白される回数も増えた。 だけどどの人も無限書庫で司書長をしている彼にもクロノにも及ばない人物ばかりだった。 そして彼となのはの距離がまた縮まった。いつも彼を見ていた私がいうのだから間違いない。悲しくなった。 もうどちらに嫉妬いているのかもわからない。 そして何年か月日がたち、執務官の経験を積んでいる私にはやてから機動六課への誘いがきた。 はやてのことだから無限書庫から彼を引き抜いてきて事務管理と後方支援をやってもらうのだろうと思い二つ返事で了承した。 これで彼とまた一緒にいることができると思うとうれしくなった。 でも彼は機動六課にくることはなかった。無限書庫から彼を引き抜くことは管理局の上層部に断固として拒否されてしまったのである。 彼の独占は許されなかった。落ち込んだ…。 代わりに彼は自分の子供のように世話をしているという、将来有望な子供を二人連れてきてくれた。 エリオ・モンディアルとキャロ・ル・ルシエだ。二人は彼のことを「ユーノお父さん」と呼んでいる。 そんな彼らの母親に、なのはがなるのはいやだった。だから彼らを私の部下にした。 これ以上なのはと子供達を親しくはさせたくなかった。代わりに私がこの子たちの母親の代わりになると決めた。
そしてまもなく下水道から女の子を保護することになった。この女の子は金髪で深紅と深緑の綺麗なオッドアイである。 私と彼の子供ならこんなになるのだろうなと思った。名前はヴィヴィオである。私となのはがこの子の保護者となった。 私たちのことを「フェイトママ。なのはママ。」と呼んでくれるようになったので私となのはとヴィヴィオは同じ部屋に住むことになった。 私となのはは同じベットルームだがヴィヴィオは子供部屋にベットがある。 そしてなのはが彼にヴィヴィオを紹介しようといいだした。無限書庫の前でなのはが彼の写真をヴィヴィオに見せると 「この人がヴィヴィオのお父さんだよ。」といったらヴィヴィオは眼を輝かせて「あい!!」とこたえた。 本気で信じているようだ。それをみて、なのはは悪戯を思いついたようだ。 なのは私の耳元でヴィヴィオを先にいかせるからフェイトちゃんは「あのときの子供よ。責任とって認知して!!」 と叫んでほしいというものだった。 実行した。ヴィヴィオが私と彼の子供ということには無限書庫の司書たちは最初は驚いていたがだれもが納得して疑うことはなかった。 そしてなのはがネタばらしをしたが、いつまでもヴィヴィオが私と彼の実子説は消えなかった。 仕込んだと思われる時期に私は無限書庫でも彼の部屋でも彼にべったりくっついて執務官試験の勉強を教えてもらっていたのだ。 説得力がありすぎる。第三者が見れば子供のできるそんな行為をしていてもおかしくないと思うだろう。 今考えるとなんて恥ずかしいことをしていたんだろう。と同時になんてもったいない事をいたんだろうと思ってしまった。 あそこで彼にしてもらえば、ここにいるヴィヴィオは正真正銘、私が腹を痛めて産んだ私と彼の子供だったのかもしれなかったのにと。 だから私はヴィヴィオを可愛がった。親馬鹿といわれるくらいに。ここで私は油断して彼の監視を一ヶ月ほど緩めてしまった。
そしてある日の夜、一泊するはずの仕事が速く終わったので夜も遅かったがヴィヴィオの寝顔を見ようと出張先に泊まるのでなく部屋に戻ってきた。 そしたら部屋の中からなのはと彼の声が聞こえる。 「なのは、ダメだって。ヴィヴィオが隣の部屋で寝てるし。いつもはホテルなのに部屋に呼び出して。 フェイトが帰ってきたら僕殺されちゃうよ。」 「大丈夫。ヴィヴィオは一度寝たら朝まで起きないし、フェイトちゃんなら今日は出張で帰ってこないから。」 それからは女と男の声しかしなくなった。私は目の前が真っ暗になった。ふらふらとした足取りで宿舎をでた。 朝まで何をしていたか覚えていない。朝の訓練でなのはに会った。生きいきとしていた。 今日はなのはが主張で外泊である。夜も遅くなったのでヴィヴィオを子供部屋のベットに寝かしつけた。 そして私はベットに横になる。昨日の事が頭からこびりついて離れない。このベットでなのはと彼が行為に及んでいたのだ。 私は電気を消して下着姿になり彼を想った。あれがなのはでなく私だったならと想いベットのなかで何度も果てた。 疲れてぐったりしてきたころに急に部屋のドアがひらいた。 入ってきたのは見間違うはずもない彼だった。 続く。
be your girl 第02話終わり。 次もフェイトさんです。 ユーノスレの影響大です。 設定に矛盾が生じないようにしてみましたが、どっかおかしいかも。
何がおかしいって、フェイトさんの精神状態が一番おかしいwwww それはさておきGJ
フェイトさんが病み掛けてるなぁ これどうなるんだろうと続きを期待しつつGJ
GJです。 この不安定さがたまらんw
フェイトそんヤンデルー! これはこれで大人なのか…… ヴィヴィオが懐いたあとすぐに無限書庫へ駆け込み、ヴィヴィオを両手で掲げ 「認知して!」と叫ぶ、無印二期のネガティブさを払拭して健全に更生なさった 茶目っけ溢れるフェイトさんの素晴らしさも、たまにでいいから思い出してください
>>439 GJ!
吹いたw
>>447 GJ!
侑斗とユーノ繋がり?
>>476 GJ!
フェイトさんが病んでるー!?続きが気になります。
それにしても現在の流れはスーパーヤンデレタイムなのか?
極上のヤンデレssが続いてるよ。
きっと無限書庫の未整理区画には こういうヤンデレばかり集めた棚があるに違いない… 『本当は怖いリリカルなのh(ry』
魔王砲吼拳を使わざるを得ない、なの
マジギレしたユーノきゅんを見たい、 というかマジギレしたユーノきゅんになじられたいから 無限書庫にゴキブリのつがいを放ってきます
>>476 GJ!!ぐぅおおおお、めっちゃんこ気になる所で続きですか〜〜〜。次回も楽しみにしております!!
そして、やはりヴィヴィオと言えば『あい!!』ですなw
>>484 何か、しぐしぐ電波と混線して、ゴキブリが出たときに
「ユノユノ!?ごきごきごきごきごごごごごごごごご」
「大丈夫だよしぐしぐ。ちゃんと退治するから。」
「本当か?本当だな?嘘だったら泣くぞ、本当に泣くぞ!?」
「もう泣いてるじゃないか。」
「泣いてない、泣いてないぞゆのゆの!」
誰だよこんな電波発信したのは(´・ω・`)
>>484 やだなぁ司書長は怒りませんよ、笑うだけです
ヒラコー画で
ライスピ2巻読み返してたら、何故かアマゾンとトモダチになる ユーノきゅんを幻視した。 9歳で天才、精神年齢が異様に高い所とか、ビクトルと似通ってる所あるし。 アマゾン「ユーノ、お前も俺の大事なトモダチ」
司書長の頭の良さって作中人物の中ではどれくらいなんだろうな? スカリエッティの次くらいだろうか。
知識の量なら司書長、知恵といろんな意味の欲望ならスカじゃない?
>>489 頭のよさっていうのは一概には言えないからなあ。
スカリエッティも科学者としては天才だけど、指揮官としては三流だったし。
精鋭揃いとはいえ管理局のごく一部にすぎない機動六課に負けるとか・・・。
で、司書長についてだけど、記憶力や論理的な思考力みたいなのは登場人物の
中では一番では?
一部門の長だから他の19歳組よりも駆け引きとかの経験も豊富そう。
論争に強いわけだな 「異議あり!!」
しぐしぐ電波便乗して 冬にコタツでTV見ながら焼き芋を食べてるシグしグ。 幾つか切り分けていたので、新しい分を取ろうと手を伸ばしたら妙に柔らかい感触が。 だけど特に気にも留めずにそのまま口に放り込んだら、フェレット状態で休んでた司書長を丸呑みしてしまう。 アイさんが本気と書いて魔神いやマジのフィニッシュブローとかかましたお蔭で司書長は生き延びれたという。 う〜ん、何故か自分のしぐしぐさん不憫長を受け継いでる気がするなぁ(r
スカリエッティと司書長は同じくらい賢いんだけど、方向性が真逆な感じがする。 スカリエッティは未来へ向かう知性、ユーノは過去へ向かう知性ってイメージ。
しかし、九歳時とはいえ一番最初に考えなしな行動取って自爆してたのも事実 きっと十年の間に深く反省したんだろうなぁ…なのはの事故とかもあったし …その辺ちゃんと描写してくれれば知的キャラにずっと深みが出たろうになぁ… 嗚呼ユーノきゅん可愛いよユーノきゅん
でも、スカも確かに技術力はあっても自分から何かを生み出し作り上げる能力が0なんだよね。 このスレで前にもツッこまれていたけど、スカが一から独力で作り上げた技術って一つもない。 そう考えると、なんかスカの頭脳も虚しいように思えてしまう。 そして、自分も知識を詰め込むだけで使おうとしない空しさから奇妙な共感を覚えてしまう司書長とか むっはー! おもわぬ所で良いネタが思いついたわぁ! ふふふふ、この原稿だけは誰にも邪魔はさせない、私のシルバーカーテンを駆使して絶対に守って…… なぁに? チンク、そんな目で見て。
しぐしぐの日記のしぐしぐの日常をちょっとだけ抜き出してみた。 しぐしぐ「奥さん、ペット飼いたい」 奥さん「いけません。」 しぐしぐ「愛らしいフェレットが欲しい。」 奥さん「ユーノに頼んでください。」 しぐしぐ「むー。」 奥さん「みかんが剥けました。はい、あーんしてください。」 しぐしぐ「あーん。モキュモキュ(´・ω・`)」 奥さん「それに、もう既にうちには・・・・・・・いえ、なんでもありません。」 しぐしぐ「?」
ユ「いいのかなぁ・・・仕事中にこんなことしてて」 は「もうすぐお昼休みやしええやん ・・・それにユーノくんも実は楽しみにしとったんやろ?」 フェ「あれ、ユーノとはやての声だ ・・・なにしてるんだろ?」 そっと扉に耳を当て聞き耳を立てる ユ「否定はしないけどね、それ!」 は「あ、いきなりそんなに突くなんて・・・」 ユ「相変わらず守ると弱いね・・・ 攻めるときはあんなに激しいのに」 フェ(ま、まさかコレって・・・) は「ひ、卑怯やで! ああ・・・もうあかん・・・」 ユ「これで止めだよ・・・」 は「アアアアアアアアッ!?」 フェ「な、なにやってるの二人とも! ・・・って、アレ?」 ユ「あ、フェイト」 は「お、フェイトちゃんもやるかー?」 フェ「えーと・・・何やってるの?」 ユ・は「「北斗の拳」」 フェ「・・・」 は「そや、聞いてやフェイトちゃん!ユーノくんたら酷いんやで? 私がサウザー使いなこと知っててトキを使うんや! 本当はジャギ(弱キャラ)使いなのに!」 ※トキとサウザーの対戦ダイアグラムは10:0=無理ゲーです ユ「だってはやての反応が面白いから、つい・・・」 は「もう一回やるで!今度はトキ禁止な!」 フェ(楽しそうだなぁ・・・) ユ「この時を待っていたのだぁ!」 ニゲラレンゾォニゲラレンゾォニg(ry は「アッー!?ガソリンハメは卑怯やーっ!」 特にオチはないジョインジョイントキィ
何だかんだで工事現場の誘導警備をはじめたシグシグさん 日給は八千円、うち半分は家に入れてます。ユノアイも大喜び。 流石にポテンシャルは高いだけに真面目にやればたちまち職場の評価は良好。 そんな訳で頑張っているとその現場統括の部隊長さんが声をかけてきます。 折角だし、親会社の所で正社員になるのはどうか?と。 警備員のヒエラルキーでは正社員とアルバイトで大きな差があります。 ボーナスあるから給料も段違いだし、クレジットカードもつくれるしローンもくめる。 しかしシグシグさんはことわりました。 部隊長さんはこまかいシグシグさんの経歴を知らないので夜しか時間がとれない苦学生かなにかだと思いました。なのでその後上がりの時にご飯をおごってくれました。 実はネットゲームをやる時間云々が理由だとは知る由もなかったのです。 後日日給が二百円あがったことを大喜びするシグシグを微笑ましく見守るユノアイがいましたが、当然正社員云々は知る由もなかったのです。
烈火の騎士が警備員。ランクの無駄遣いってレベルじゃねーぞ!
>>497 もうしぐしぐと聞いただけで
(´・ω・`)
↑の顔した不思議な生き物が見える
その内チャーハン作りかねんな……
(´・ω・`)乙
>>447 遅れ馳せながらGJ!
良太郎役はエリオ、タロスズ役はヴォルケンズ(ジークはアインスで)
ハナ/コハナ役はヴィヴィオで両方ともいけるね
オーナー役は不憫長、ナオミ役はリインかな
デネブ役は誰なんだろ?(個人的にはアルフ推奨。漫画と矛盾するけど)
で、愛理役を巡って教導官と執務官が10年ぶりにガチバトルと
侑斗とユーノも語感似てるけど
桜井とスクライアも語感似てるよね
>>503 別に性別まであわせる必要ないから良太郎役をわた…じゃなくてはやてにしたらどうや?
そしたらヴォルケンの皆も適役やし、何よりユーノくんといろいろ出来るから絶対にお奨めや。
ふう、良く寝た。さて、今日は夜仕事も無いから一日ユノユノのために自宅警備を頑張るとしようか。 パソコンの電源を入れて、と……。ところでアイさん、私の分の朝食はまだか? ……こんなお昼を想像した俺は間違いなくユーノスレに汚染されております>< でも案外平和でいいかもだなぁ。ユーノも満更でもないかも。 奥さん役は他の人でも妄想出来そうだけど、既に投下されているしぐしぐ日記のクオリティが高すぎて俺はアインス さんしか思い浮かばないなwww
Q なぜ奥さん役をはやてさんでなくアインスさんにしたんですか? A はやてが奥さん役だと、しぐしぐが家にいても違和感がないからです。 (´・ω・`)「主、おなかがすきました。」 不憫長「どっかにこんな剣の英霊がおった気がするわ……。」
>>506 ふむ、ならば「殿方の喜ばせ方はよく知っています」とか出来るな…ああ気にするな、ユノユノ
覚えたのは確かに昔の事だが、ユノユノを喜ばせられるなら何も問題はない…さて、襲うけど構わぬな
510 :
447 :2008/06/24(火) 16:30:33 ID:jp6an/nc
>>481 >>503 ありがとう!ほんの少し勇気出してみてよかった!!
>良太郎役はエリオ、タロスズ役はヴォルケンズ(ジークはアインスで)
コレは俺も考えてました、似合うしw
>デネブ役は誰なんだろ?(個人的にはアルフ推奨。漫画と矛盾するけど)
実は一番悩んでいるのここだったり…やっぱりスレ的にはアルフかアインスさんかな?
チラッと浮かんだのが渋い声で面倒見のいい人というイメージでザッフィー
…ごめんなさい
>で、愛理役を巡って教導官と執務官が10年ぶりにガチバトルと
下書き中の3枚目が32話なわけで、
そんな話を聞かされたらうかつに完成させられないわけで…
しぐしぐの日記帳
>>507 と
>>509 から電波貰いました
●月□日
ユノユノに『殿方の喜ばせ方ならしっている。さあ、いつでもカモン!』と言ったら
何時の間にか背後に立っていた奥さんにバックドロップを貰ってしまった。
私よりも僅かながら小柄で細身のこの体のどこにこんな超パワーがあるんだろう。
とりあえず、叩きつけるところに結界をちゃんと敷いているあたり家にはやさしいのだろうが
私の後頭部には全く持って優しくない。めちゃ痛いです。
●月●日
今日は雨の中カッパをつけてバイトするはめになった。
この時期は雨が多くて嫌になる。
と、雨の中ダンボールの中で小さくなっている猫を見つけてしまった。
思わず拾って帰ってしまった、どうしよう。
●月△日
猫拾ってからバレるの余裕でした。
今日は家族会議を喰らってしまった。
所詮私は居候、捨ててこいと言われたら小さくなって捨ててくるしかない。
(´;ω;`)こんな顔をしていたらユノユノに『世話をちゃんとするんなら飼っていい』
と言われた。やったー。
●月×日
猫の名前を決める。最初、ユノユノと名づけようとしたらユノユノからバックドロップを喰らった
先日奥さんからもらったのと同じ一撃だ。
魔力での肉体強化が実は得意なのか、後頭部がやっぱり痛い。
というか、このバックドロップだけで空戦AAは取れるとおもうくらいに痛い(´・ω・`)
結局綺麗な白猫なので『ゆき』と名づけた。『ゆき』を変換して真っ先に『有希』と出るやつ
お前達は猫にシャミセンと名前をつけてクロノ提督の家に押し付けることをオススメする。
なんとなく受信した電波ですお
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/24(火) 17:20:37 ID:6GPO5jwI
>>511 おうGJ! やっぱり良いなぁこの家庭www
しかしアインスさん何気に武闘派だなwwwそのうち延髄斬りやシャイニングウィザードや三沢さんエルボーを繰り出して
きそうだwww
唯一残念だったのは、ユーノが使ったのがバックドロップだった所かな。個人的には投げっぱなしジャーマンくらいゴツい
のを決めて欲しかったwww
>>512 ユ・アイ「夜のプロレスごっこで毎晩鍛えてますから」
>>511 GJですよ!というか何と言うプロレスラブな新妻なんでしょうかw
重箱を付きますけど、●月□日の部分は「星が見えたスター〜」と元ネタ的に言ってもらいたかったですw
はやてが介入してこないってことは 前主公認の結婚ってことかな
>>511 どことなくユーアイ夫妻が100式な感じを受けた。
アインスが48の殺人技で司書長が52の関節技を使うわけですね。
ともわれアインスさん好きな俺としてはこの流れは実に好ましい。
超GJっす。
>>515 ヒント:はやてさんもシャマルさんも実は介入してるけど影が薄くて
日記の中に出てきていないだけ
ヤンデレなんて関係ないシグシグネタがまさかここまで続くとはw
>>515 結婚を認める代わりにウチのニート侍を何とかしてくれ、とはやてから頼まれていると言う電波を受信した
>>511 GJ!
なんかもう、ヒラヒラとか付いてないシンプルなデザインのエプロン着けた
主婦なアインスさんが浮かぶんですけどwww
シグシグ日記でユーノの嫁さんが、なのはとかじゃないのは多分アレだ。
ヴィヴィオの教育上よろしくな(ry
アインス「コブラツイスト♪ タワーブリッジ♪」
電波を受信したので投下してみます なの「ユーノ君の一族ってどんな生活してるの?」 ユノ「遺跡の発掘をしながら次元世界を旅してるんだよ。人数が多いから次元移動は船に乗ってするんだ」 ヴィ「わーい、おふねー。ヴィヴィオものってみたいー」 ユノ「なら、今度連れて行ってあげようか?古代ベルカの一番偉い人が乗ってた船を発掘したものだから広いし、二十隻ほどあるから何人来ても平気だよ」 ヴィ「やったー」 なの「・・・・・・ユーノ君、その船ってもしかしてゆりかごって名前じゃないよね?」 ユノ「何言ってるのさなのは。ゆりかごは聖王がいないと動かないんだから違うよ」 なの「そ、そうだよね。勘違いしちゃったの。あはははは・・・」 ユノ「ちゃんと聖王がいなくても動くように改造した『ゆりかご改』だよ。いろいろな武器を積んでかなりパワーアップしたんだ。三番艦は艦首に超大型回転衝角がついてるんだ」 ヴィ「すごーい、かっこいいー」 なの「いや、それはいろいろとまずいの!管理局的にも!!」 ユノ「心配しなくても大丈夫だよなのは。主砲の次元跳躍砲の照準はいつでも本局と地上本部にセットされてるから文句は言われないよ」 なの「ぜんぜん大丈夫じゃないのー!!!」 以上です 聖王って生まれてから死ぬまでゆりかごにいるらしいからピラミッドみたいに一人の聖王にひとつゆりかごがあるんじゃ?と思って書きました 口調がおかしいかもしれないけど勘弁してください
>>511 GJ!
猫拾うとかしぐしぐがどんどん子供になっていく
エロいの抜きで川の字で寝る三人が見えてきた
524 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/24(火) 19:17:45 ID:1mS+JzGK
>>522 一番艦は空母で二番艦にはトロニウムバスターキャノン付ですか
というところで何故か
司書長=孤狼
教導官=堕天使
という電波が来た
なんかもう、はやてさんが何をしてるかの解釈が一人一人違うようなので はやてさんは作中には出さないように…… あれはやてさんどうしてここに(ry
>>511 GJ!
シグナム可愛いよシグナム
なんつーか、シグナムの身長とか精神年齢が徐々に下がっていってるイメージがw
しぐしぐ「ひさしぶりだなテスタロッサ」
フェイト「え……シグナム……ですよね?」
しぐしぐ「む、へんなことをいうやつだな。 わたしいがいのだれだというのだ」
フェイト「え、だって……あれ?」
しぐしぐ「おっと、わるいがきょうはいそがしくてな。 おくさんにたのまれてゆうはんのざいりょうをかいにいかねばならんのだ」
フェイト「は、はぁ……」
しぐしぐ「でわな、テスタロッサ。 ゆき、ライドオーン!!」
猫「にゃっ♪」
しぐしぐ「おつりでたいやきをかっていいといわれたんだ。 やっぱりおくさんはやさしいな」
猫「にゃ〜ん♪」
フェイト「……ヴィータと同じくらい…だよね、アレ」
>>526 マイクローン化すると体型も性格もガラリと変わるゼントランな大尉を連想した俺はもうダメかもしれん。
冷静に考えると、テスタロッサの人は襲撃に来てるから久しぶりじゃないんじゃ(ry
>>526 その光景を想像してみたらかなり萌えたw
ところで少し前にふと、もしかしたらファイ○ーエンブ○ムに出てくる魔道書の類だったら
司書長でも威力のある攻撃魔法が使えるんじゃないかって電波が来たんだけどいけるか…?
>>526 アルフが仲間を見るような目でしぐしぐを見ております
>>529 父親の名前でレヴィンでフォルセティ無双ですね、わかります。
>>529 魔導書=デバイスと考えるといい。
多分、司書長はデバイスあれば普通に攻撃魔法も使えるよ。
術式はデバイスの中なんだし、あとは発動に必要な魔力を供給してやればいいだけだと思うんだ。
>>531 悪いが俺は紋章の謎派なんで、エクスカリバーを推すぜ!! 使用キャラもイメージ的にユーノに似てる気がするしな!!
連投申し訳ないが、
>>533 GJ! こんな可愛い嫁さんがバックドロップをかます光景を想像して、あまりのシュールっぷりに吹いたwww
>>533 アインスさん専業主婦が板について・・・
>>534 じゃあ、マルス様は教導か(ry
リンダとエリス様の奪い合いが発生しますが、割と有害です。
封印の剣にユーノさんってキャラがいたな Pナイトで女性なうえに人妻だけど。 旦那役は「綺麗」なシグナムやトーレさんがにあってるかもな
むしろ風を使う武器だったら封神演技の打神鞭(杏黄旗付き)の方がありだと思う。 これなら魔力不足も解決できて一石二鳥。
>>538 「魔導士とはむしろバカになる修行をするのだ」という司書長と申したか。
>>538 ,539
大極図(真バージョン含め)は確かに司書長に合いそう。
そして悪い半身のキャラがスカしか思い浮かばない件w
>>540 即効でダッキ役をしているフェイトさんが浮かんだ……一応、二人の共通する人物だしさ
教導官×司書長やると、大抵「淫獣になのはは渡さん」って司書長が叩かれるじゃん。 逆に「魔王にユーノキュンは渡さん」ってパターンは無いわけ? ちょっと前にヤンデレSSがあったけど、あの逆パターンで 司書長と恋仲になった教導官に対し、他の司書長狙ってた女性局員達がグルになって ネチネチとした嫌がらせして、流石の教導官も鬱になってしまう… とかそんな電波受信
無限書庫の運営システムが確立したため、たまに仕事がきつくなると部下に丸投げして シャマルさんをつてに医務局のベッドでサボるようなダメ人間の司書長なんて電波が
>>533 アインスさんかわいいよ!GJ!!
ちょっと動画でバックドロップが見てみたい。
>>522 その船、スーパーなロボット積んでるだろ。
>>542 パロスレでそんなのがあった。虐めてたのはユーノの父らしい人物だったけど。
司書長をサウナに連れて行ってヘロヘロにしたいなあ。湿気とか弱そうだし。
>>545 なぜかリーゼ姉妹に水風呂へ放り込まれるユーノきゅんが見えた
司書長で親子丼ネタだと大抵なのは&ヴィヴィオだけど もっと他にも色々あるやんって突っ込みたくなった。 レティ提督&グリフィスとか、クライド&クロノとか、士郎&恭也とか、レジアス&オーリスとか
>>545 サウナネタで、湿気に弱くてダウンするアインスという電波が来た。
親子丼ネタ……ある意味八神家ってはやてがおかんだよな つまりはやてシャマルヴィータしぐしぐと5人で(ry
シャ○…それを披露する場は二ヶ月後だぞ?
>>549 それなら一緒にツヴァイもですね。
のぼせた二人を団扇でパタパタしてる司書長が浮かんだ。
もちろん、浴衣姿で。
>>549 そのアインスさんを膝枕しながら団扇で扇いであげる司書長とな?
フェレットユーノきゅんにはこの季節は地獄だな クーラーの効いたなのはの部屋では人間形態に戻って ベッドの上でなのはとゴロゴロするユーノきゅんですね
>>554 教導官、口調を変えてもバレバレですよ…というか、何故それを本編でやらなかったんですか!
熱い時期こそ魔力変換資質が氷の私の出番や! さあユーノ君私の胸にダイブしてきぃ!
魔力変換資質が氷って本編にいたか? 不憫長はちがうぞ
リインUは冷凍系を得意としてなかった?
コミック版だとツヴァイが氷の魔法を使ってたけど、あれは変換資質と言うのだろうか
暑さにやられてふらふらとクロノの胸に飛び込むユーノきゅんですね
リーゼやアルフといつも裸で(アルフ達も人間の姿で)寝ていたので、すずかの家に泊まった時も裸で寝てしまうユーノ 翌朝起こしに来て、寝ぼけたユーノに身体を触られ、我慢できなくなってご奉仕するファリン 暫くしてユーノが気がついた時にはファリンが既にメイド服を肌蹴た状態で騎上位になっていて… そこへ月村家に遊びに来ていたピンク色の髪の発情期間近のすずか達の叔母の某キャラが… そんな電波を受信した。 ファリンのご主人様がユーノというシチュはすごくいいと思う。王道だ
あれ、不憫長氷じゃなかったっけ?まあいいや。 それならツヴァイがいればいいよ。
ツヴァイがユーノの懐で携帯クーラーになってるのを想像してみた
>>562 一応本編で空港の一部氷漬けにしてるぜ?
要約すると裸で寝る習慣があるユーノきゅんですね それでたまたま寝坊して寮の私室に起こしにきた人を驚かせる、と
そろそろ緑屋やチーム・ナンバーズ(描いているのは主にクアットロ。他の面子はドクターも含めて強制的にアシをやらされている) の方達が夏の祭典にむけて始動する頃かな? このネタは結構好きだから増えて欲しいなぁ。やりすぎは困るけれどwww
暑くて暑くてもうダメでクロノの胸板に飛び込むユーノ。 なのはとフェイトがそれを目撃し、病んでいく。 別の意味でガクガクブルブルせざる得なくなったユーノ。
>>564 はやてとリインUのはあくまで凍結系?の魔法であって魔力変換資質ではないはず
氷って魔力変換資質の中で一番レアってどこかにあったような気がする。
黒提督に飛び込む司書長はないだろう。 黒提督のデュランダルをたらしこむ司書長をですね(ry いや、まぁストレージだってのはわかってるんだ。
そもそも変換資質って幾つあるんだろうか。 今のところ出てるのは雷と炎だけだっけ? やっぱり定番通り地水火風を基本としてそこから派生していくものなんだろうか。
司書長は地属性だろうねぇ。洞くつとか、遺跡とかで。
ユーノきゅんは風っぽい
地だったら雰囲気的に空飛べない気が。同じく風だと思う。
>>533 おそくなりましたがGJ!
緑は風のイメージが強いよな
俺涙目
魔力光からは風が連想されるが、 シールドの硬さや人柄?なんかから地属性も思い浮かぶわけか。 ふと、生まれながらにして二つの変換資質を併せ持っていたものの、 それが地と風という相反する属性だったために幼少期はコントロールできず、 時が経って19歳の時点では両属性を使いこなし実は攻守万全な戦闘魔導師として完成している司書長という電波がw
風を操ってパンチラを引き起こすまるでダメな司書長ですね
神風の術(CV:三ツ矢雄二)ですね、良く分かります。 ……分かるのはオサーンだけだけどね……。
地属性で、再生の魔法や魔力強化、肉体強化を使いこなして格闘戦をこなす 司書長とかを想像してしまった俺は間違いなくウィザーズクライマーのやりすぎ
567
またこてやってしまた。
>>572 ユーノは風ですか。どこにでもいるけど、すぐにどこかにいってしまう。
風と共に去りぬ。
ユ「僕は風、風は移ろい行くもの、自由なもの…そしてあなたはまるで…まるで…」 キャ「……星のような人」 ユ「そうそう、それそれ!」
風のスティグマですね わかります
( 'A`)< 十絶陣くらいなら、同時展開できます。
Gガンダムのサイサイシーしかあたまにうかばない
何で直感的にユーノきゅんは風属性だと思ったか考えてみたら ユーノきゅんは補助回復魔法とかが使える僧侶っぽいからだった。 バギクロス唱えてそうだ。当然その後はメガンテを習得
風…衝撃波…衝撃…?…衝撃といったら衝撃のアルベルト 聖王十傑集が一人衝撃のスクライア …うん、なんとなく浮かんだんだ
>>584 ( 'A`)「天に竹林、地に少林寺!」
そう言えば奴の最終奥義は緑色の燐光を纏った体当たり?だったか。
>>586 スパロボで生身でロボットと渡り合う人たち。
なのはさんならやってくれそうだからユーノがいても大丈夫か。
>>578 1t2t3tとか、ときめきとキスが好きになるんですね、わかります
>>587 なぜか今ので赤心少林拳を修めた司書長が見えた。
混生魔王高町 衝撃のスクライア 激動たるグレアム 命の鐘のクアットロ 暮れなずむアルピーノ マスク・ザ・キャット 幻惑のランスター 直系のグランガイツ 白昼のモンディアル 素晴らしきスカリエッティ おまけ 静かなる中将
>>574 緑は風ですか……
でしたら湖畔を吹き抜ける癒しの風になってくれますか?ユーノ君
空気を読まずにしぐしぐ日記 □月●日 最近ゆきを奥さんにとられてしまった(´・ω・`) どうも奥さんの頭の上が気に入ったらしい。奥さんは困った顔をしているが まんざらではないようだ。奥さんはどこか雪のイメージがあるから懐いてるのかも。 しかし、ユノユノだけでなくゆきまでとられた。鬱だ。 □月×日 朝起きると真っ暗だった。顔にもふもふした物体が乗っていた。ゆきだ。 どうも、こいつは私をナメている気がする。 しかし、そこがまた愛らしいのが憎たらしいぞゆき。 この間、フェレットモードのユノユノを追いかけていた辺り狩猟者としての資質も 十分に備えているように思う。 △月Ф日 今日は家にシャマルが来た。ユノユノを誘惑していたが、奥さんに無言でラリアットを喰らい 綺麗に空中で一回転してそのまま後頭部から床に落ちた。 ひどいわーひどいわーと部屋のすみで『の』の字を書き始めたシャマルを慰めるのも面倒なので とりあえずゆきと戯れることにする。湖じゃなくて沼っぽくなってるシャマルが鬱陶しい。 しかし、奥さん相変わらずの技のキレだ。 △月▽日 今日は久々にユノユノとらぶらぶできた。 フェレット状態になったユノユノを存分にもふもふした。 奥方のいない間にいちゃいちゃするなど、私もとんだ悪女になったものだ。 ユノユノもふもふを存分に楽しんだところで奥さんが帰ってきた。 すまない奥さん、だが私も女なのだ。 しかし、ユノユノのもふもふは名残惜しい(´・ω・`) こんな感じで
>>595 GJ
すぐ上のレスでシャマルさんがちょっとかわいいこと言ってたのにこれだよ!
>>576 レヴィーローズの指輪のジャスティーンかい
あっちは二つの属性がせめぎ合ったままで、片方に偏ると死にかけるが
↑また懐かしいものをw
>>595 沼の騎士噴いたwww
でも湖の騎士って裏切るんだよね歴史的常考
フェレット飼い始めてユーノくん好きになった俺がきましたよ。 ウチのユーノくんは去勢されて女の子みたいになっちゃってるが。
>>578 昭和の終わりごろの生まれだが、原作の漫画が家にあったから知ってるw
と言うかそっちだとデブで大食いでスケベになってしまうじゃないかwww
>>595 相変わらず和むな、GJ
>>581 何故か消火器持って大活躍するキャロが見えたw
>>595 最近の司書長はフェレットモードでいることが多い…のか、それとも奥さんが用意したただのフェレットだったりして。
GJです。
>>587 クラブエースの紋章色自体が緑だっけ
他の四人は誰だかな
風といえば『 風の心「探求」 』が基本思考になってる俺がとおりますよ 管理局辞めたあと、チョコボに乗って遺跡めぐりするユーノきゅんなんて蝶素敵 シグシグ「ならば私はツンデレな女海賊役で。属性も炎だから丁度いいしな。海竜にはアギトと名付けよう(マテ」 いや、その胸でどうやって性別隠とか無理だろ
魔法使いで緑なところからマジグリーンな司書長とか
>>603 あれ、FFのくせに素でハーレムパーティだから困る。
>>604 ムキムキマッスルになる司書長と申したか
くそ、最近しぐしぐ関連の電波しか受信できねぇぇぇぇぇ!! しぐしぐしぐしぐ(´・ω・`)
お馬さんに乗って、颯爽と走らせる司書長、背中につかまりはしゃぐヴィヴィオ 一方走らせるのに苦戦するなのはさんな電波取得 この前段階ではやてが仕掛けるユーノ試練の十番勝負とかいうネタがあったり
今思ったのだが。 無限書庫って二次設定みたいに忙しい場所ではないと。 理由は…司書長のスタイル。 若い頃から莫大な仕事で不規則な生活に栄養食品で過ごしてたら絶対にあんなスマートにならない。 まあ若いから初期は無茶したかもしれんが、教導官撃墜あたりから体調管理は一考されてると思うぞ。 内勤でもそれなりの訓練とかありそうだしな。 まあ無重力空間が職場なら自己鍛練は必須だし。 そもそも発掘作業に出ること前提で司書してるわけだしな。 体はそれなりに使ってるだろうな。 そうなると普通に食事とるのが人間だと思う。 あの本局の描写からして何日も寝食忘れて仕事する場所とは思えない。 忙しい時はあるが暇な時もある部署だと思う。 ただいきなり急に忙しくなるから大変な部署、なら話は早い。 しかし実質外様で二足のわらじなユーノきゅんが長の役職についているってことは相当優秀で実績あるんだろうな。 仕事ぶりから名誉職とも思えんし。 まあ長く機密情報を扱う部署にいた人間を疎かには出来んよな、組織的には。
611 :
流浪の者 :2008/06/25(水) 10:41:44 ID:X6XSzsBq
しぐしぐ日記に癒されつつ最終話投下開始します。 流浪の者でも早くシグナムだしたいなぁ。
ナカジマ家の客間の一つ。 余計なものが何一つ置かれていないその部屋のベッドの上でユーノは座禅を組むようにして座り込んでいた。 彼の周囲に複数のデータウインドウが浮かんでは消えていく。 手元では一冊の本――ナレッジが薄く輝きユーノの作業の補佐をしていた。 「ふう…」 ウインドウを全て消し去るとユーノは目を閉じてそっと息を吐いた。 今彼がやっていたのはスクライアから依頼された遺跡データの編集。 ナレッジの補佐もあり、情報処理能力にかけては一族でも屈指の能力を持つユーノは 直接携わっていない遺跡でもこうしてデータを委託されることがある。 『お疲れ様です、ユーノ』 「ナレッジもお疲れ様。とりあえずミスがないかチェックしたら送信よろしく」 『了解です』 一仕事終えたユーノは相棒の返事を聞きながらゴロリとベッドに寝転がる。 遺跡発掘という仕事柄、ユーノがこうしてベッドで寝る機会は滅多にない。 普段は寝袋が主だし、集落に帰ってもそれは大して変わらない。 寝心地に関していえば天と地ほど差はあるが、ユーノは寝袋の寝心地が少し懐かしかった。 『ユーノ』 「なんだい?」 『…そろそろ、潮時だと思われますが』 「…そうだね」 ナレッジの言葉にユーノはくしゃりと前髪をかく。 わかってはいたのだ。 この家の居心地が心地よく、離れ難くなっていたことは。 そして、同時にここから離れたがっていた自分の本音も。
カモン!
スクライアは流浪の民である。 一ヶ所に留まる事を良しとせず、転々と居場所を変えていくのは最早彼らの習性といってもいい行動だ。 集落こそ存在しているものの、あくまでそれは仮の休息所であり、彼らにとっての故郷とは歴史という過去の中にある。 特に男にはその傾向が強く、当然ユーノもその例に漏れない。 普通の子供というものは家族に憧れ、父母や兄妹から離れたがらない。 しかしスクライアは違う。 彼らの根底にあるのは歴史を知りたいという探究心であり、その前には子供であっても家族というくくりは大した意味を持たない。 勿論、だからといって彼らが家族をないがしろにしているというわけではない。 休息時には団欒もするし、発掘中であってもアットホームな雰囲気を醸し出しているのがスクライアだ。 家族が大切だ、大切ではない、そういう二択ではないのだ。 ただ、彼らは、ユーノは――生き方故に家族というものに一生を殉じることができない。 「僕はやっぱりスクライアだってことか…カルナ兄さんみたいにはいかない、か」 家族に殉じることを決め、今を生きる兄貴分の姿を思い浮かべながら、ユーノは思う。 一ヵ月半。 言葉にすればそれだけの期間だが、決してナカジマ家での生活は不快ではなかった。 スバルに本を読んでやることも。 ギンガの組み手の相手をすることも。 ゲンヤの愚痴を聞くことも。 クイントの料理を食べることも。 ユーノにとってはかけがえのない思い出だったのだから。 「思えば、こんなに知り合いができたのは初めて、か」 ナカジマ家以外にできた知り合いの姿を思い浮かべる。 妹にこれ以上ないほどの愛情を注ぐティーダ。 そんな兄に時折呆れたような表情を浮かべながらも愛情を隠せないティアナ。 母のいない自分に母親というものを感じさせてくれたメガーヌ。 やって来るたびに迷惑をかけられたけれど、それでも可愛らしかったルーテシア。 皆印象に残る人たちで、いい人たちで。 ずっとここにいてもいいかな、と思ったことすらある。
だけどその誘惑はどこか空虚で。 自分の本心がそこにないことをユーノは当たり前のように感じ取っていた。 「流浪を望むなんて、つくづくスクライアなんだな、僕は…」 『人それぞれです。それにユーノ、貴方はまだ子供です。これから先考え方が変わるかもしれないではないですか』 「そうだね…うん、確かにそうだ。人生は長いしね」 『特に恋は人を変えるといいます』 「こ、恋…? それはまだ僕には早いような」 『恋に年齢は関係ありません。それに悠長なことを言っていると何時の間にか万年良いお友達ポジションに追いやられて出番も減らされますよ?』 「ナレッジ、君が何を言っているのかわからないよ」 相棒のメタ発言にやれやれと頭を振りつつユーノは体を横に倒した。 ナカジマ家から出て行くという方針はもう覆す気はない。 ちょうどスクライアの方からもそろそろ帰って来いといわれているし、理由にも事欠かない。 しかし、ここで一つ、大きな問題が横たわっていた。 「…問題はどうやって切り出すかだよね」 『まず間違いなく引き止められますね』 「だよね。うぬぼれるわけじゃないけど……はぁ」 深く溜息を吐く。 クイントらに「出て行きます」といえば間違いなく引き止められるだろう。 それくらいの好意をもたれている自覚はあるし、確信もある。 だがそれだけに話が切り出しにくいわけで… 特にスバルあたりは泣き出しかねない。 「なんとか穏便に済ませる方法はないかな?」 『ありません』 「はやっ!? もうちょっと考えてよ! 無限の知識持ってるんじゃないの!?」 『私にあるのはあくまで知識であって知恵ではありません。それにこういうことは当事者が考えてこそ』 グウの音も出ないほどの正論にユーノは落ち込みつつ、どうにか事を穏便に済ませようと頭をひねりながら眠りにつくのだった。
「ユー兄、いっちゃやだよ!」 そして翌日。 結論から言えば予想通りスバルは泣いた。 ユーノの腰にしがみつき、絶対に放さないとばかりに徹底拘束の構えである。 無意識に魔力を使っているのか、それともその身体のポテンシャル故か、線の細い少年の腰からは骨の軋む様な音が響いている。 ユーノは笑顔――苦笑を崩さない。 が、彼の額に一筋の汗が浮かんでいるのをゲンヤはハッキリと視認していた。 「スバル、あまり我侭をいっちゃダメよ? ユーノ君にも家族がいるし、仕事もあるんだから」 穏やかに、それでいて意思のこもった力強い母のたしなめにスバルはビクリと震える。 それによってユーノを抱く両腕の力が弱まるが依然として解放の気配を見せようとはしない。 予想していたとはいえ、ここまで反対されるとなると喜んでいいやら困っていいやら…とユーノは頬をかいた。 (やっぱりストレートにいうのはまずかったかな…) 族長からいい加減帰って来いといわれたので今日にもお暇させてもらおうと思います。 朝食後、そう直球を投げたユーノに対するナカジマ家の面々の反応は様々だった。 スバルは現状通り大泣きしてしがみついてきて。 クイントは意外にも諦めたようにそれをたしなめ。 ゲンヤは我関せずとばかりに新聞で顔を覆い。 そしてギンガは顔を俯かせてからひたすら無反応というあんばいである。 とりわけ、ストレートに反対の意を示してきたスバルは予想通りの反応とはいえ、泣き顔を見ているとユーノとしても心が痛む。 それに、無反応を続けるギンガも不気味で正直怖い。 「その…いつまでもお世話になりっぱなしというわけにもいきませんし。あんまりスクライアの方に顔を出さないのもマズイので」 「こっちはそんなのは気にしないんだけど…仕方ない、わね」 「うー! うー!」 「いやスバル、そんなグリグリ顔を押し付けられても困るよ…」 「ほらスバル。いい加減はなれ――」
「ユーノさん!」 クイントの注意を遮る様に一喝したのはギンガだった。 普段は大人しい少女の珍しい迫力に静まりかえる一同。 そしてギンガはつかつかとユーノへと近寄ると少年の腰にしがみついている妹をべりっと引き剥がし、大きく息を吸い込んだ。 「結婚してください!!」 「……………………へ?」 またしても静まりかえる一同。 クイントとゲンヤは呆気にとられたように口をぽかんと開き、スバルは事態を飲み込めていないのか尻餅をついたままハテナ顔。 そしてユーノは、生ける石像と化していた。 「私と結婚すればユーノさんはナカジマ家の一員になるわけですから出て行く必要はなくなりますよね!」 「えぇ!?」 「私、お料理できます。お掃除もお洗濯も! お嫁さんにするにはもってこいだと思います!」 顔を真っ赤にしながら力説するギンガにユーノの思考回路はショート寸前。 まさか居候先から出て行くという話の最中にプロポーズをされるなどと誰が予測できるだろうか。 というか少なくとも七歳の女の子が吐く台詞では絶対ない。 恐らくは勢いだけで言っているのだろうが、それだけに威力はダイレクトだった。 「どうでしょうか、ユーノさん!」 「何バカなことを言ってるのこの娘はっ!」 ぱこーん! 軽快な音を立ててギンガの頭に拳骨を落としたのはクイントだった。 唐突な娘の暴走にもすぐさま対処をとれるあたりは流石に母親といったところだろうか。 魂を口から出しかけている父親とはえらい違いである。 「あいたっ!? お、お母さん何するの」 「それはこっちの台詞よギンガ。それは早すぎよ、というか女の子のほうからプロポーズはしちゃダメ」 「いや、論点ズレてますから」
反射的にツッコミを入れたユーノはそれを切欠に再起動を果たしていた。 深呼吸、息を吸って、吐いて。 そして数十秒後、ユーノは何事もなかったかのようにこほんと咳をした。 「そういうわけですので、お世話になりました」 「うー」 「うー」 「ギンガ、スバル。二人揃って唸らないの。あんまりユーノ君を困らせてはダメ。あとそういう表情を遣うのは後十年待ちなさい」 「え…?」 「オホホ、なんでもないわ。ところでユーノ君、もうこっちのほうに来ることはないの?」 「いえ、それはないとは思いますけど…」 「じゃあ、できるだけでいいから暇ができたら顔を見せてちょうだい」 「いや、でも…次ですら何時になるかわからないので…」 「いいのよ、約束さえしてくれれば。スバルも、ギンガも、ゲンヤさんも、私も…いつでもあなたを歓迎するから」 ニコリ、と母親の顔で微笑むクイントにユーノは頷かざるをえなかった。 この笑顔を直視して否といえる男がいるだろうか。 「ユー兄、私、待ってるから!」 「あの、私も…待ってますから。ユーノさんのこと…」 締結された約束に安心したのかナカジマ姉妹はようやくユーノから離れた。 スバルは涙をごしごしと拭きながら、ギンガは先程の台詞が恥ずかしいのか両手を胸の前でもじもじと絡ませあいながら別れの挨拶をする。 ゲンヤは結局一言も喋らなかったが『元気でな』とばかりに新聞から手をひらひらと振っていた。 「またね」 最後にクイントは少年を抱きしめると額に軽くキスを落とす。 思わぬ不意打ちにユーノは顔を赤らめながら――はい、と一言微笑んだ。
ナカジマ家に見送られる道の中、蒼天の空を見上げながらユーノは思う。 過去に目を向けることしかできない自分が見えない未来へ目を向けることはあるのだろうか。 いつか自分も兄貴分のようにたった一人の誰かを愛し、スクライアであることをやめるのだろうか。 それとも、一生孤独にスクライアであることをまっとうして死んでいくのだろうか。 はたまた、それ以外の道――たとえば、家族とスクライアの生き方、その両方ともを手に入れる道を選ぶのだろうか。 それを決める切欠はまだ得ていない。 それはこれから出会う誰かから得るかもしれないし、あるいは既に出会った誰かから得るかもしれない。 過去は何も喋らない。 語りかけてくることはあってもこちらの言葉に返事はしてくれない。 いつだって返事をしてくれるのは今を生きる人たちだけだ。 (考えても仕方ない、か。うん、今は――) ただ真っ直ぐ前を向いて歩こうと思う。 流れるままに歩いていくのが自分の性分なのだから。 ユーノはナカジマ家を振り返らない。 その必要はない、あるはずがない。 第二の故郷なんて上等な事を言うつもりはない。 けれども、確かにあの家は居心地が良くて。 再びあの家の扉をくぐるのは何時になるかわからないけれど。 (いってきます) 心の中でポツリと一言。 ナカジマ家という家族に憧れと、敬意と、そして感謝を込めて。 そんな自分にくすぐったさを覚えつつ、ユーノは大きく伸びをした。
620 :
流浪の者 :2008/06/25(水) 10:59:41 ID:X6XSzsBq
流浪の者、完。 いや、普通に第二章『流浪の者 地球編』に続きますが。 もうちょっとナカジマ家との絡みを書きたかったんですが、それは今後の章に持ち越すことに。 次章ではリリなの五人娘いよいよ登場です……一人プロット上出番ない子がいますが(w
乙っす そしてGJ しかしこのギンガさん暴走してるなぁw でもプロポーズ可愛いよプロポーズ
GJ! 新しい出会いがあるからこそ別れも必要なのさ……。 ってプロット上出番無いって……まさかはやてさん死(ry
GJ!! しかしこれ成長したナカジマ姉妹やティアナと海鳴幼馴染達が遭遇したら、どう考えても修羅場になりそうな 気がwwwまぁそういう展開も楽しみではあるけれど。
>>624 昔、スバル、ギンガとユーノが知り合いでsts本編が始まっていたらと
考えていた時期がありましてね。
その時の俺の脳内スバルさんはなのはさんを弾き飛ばす猛者になってました。
>>620 GJ!!!!
ギンガ嬢かわいいよギンガ嬢
ぜひとも最後まで書き切っていただきたい
>620 GJです!! やばい、不意打ちのギンガのプロポーズにニヤニヤが止まらない。 しかし難儀なものですね。私は旅どころか旅行すらほとんどしたいと思わないような人間なので、一つの所に留まれないというユーノの気持ちが、今一分からないのですが。 別に否定する訳ではありませんが、なんか忙しい生き方だな〜と思います。 後亀で悪いんですが、>538のやつで、司書長に似合いそうな宝貝って言うと太極符印も良いですね。 司書長はどっちかって言うと文系なんだろうけど、理系の才能も凄いし。
>>620 GJ!!自分もユーノ同様ホームシックにならない(なれない?)人間なので気持ちがよく分かります
ただ、次回の地球編で5人娘が出るのは変な感じが。フェイトはもう地球に用事は無いだろうし、はやてもヘタすれば管理局
なのはとアリサとすずかは知り合いでも変じゃないけど魔法は関係無いし上の2人とも関係は無さそう
フェイトとはやてはともかく、元祖3人娘と仲良くなって欲しいなぁと。
ユーノが体術出来るって事は…スバルの原型のあのお姉さんに出会っても不思議はないわけで
でも受け流す戦い方を見る限り心臓病持ちの中華娘の方だろうか?成長するとすごく美人だし
ヒロイン達よりユーノと恭ちゃんsの絡みを期待してるオレ
>>628 恭ちゃんとユーノキュンの絡みが見たいとな。
それには同意だが、ここじゃ魔王が出る。緑屋に行こう、なっ!
>>629 そっちじゃない。恭ちゃんも兄弟欲しいだろうし・・・義理でも。同性愛の存在自体が信じられないオレはそんな事考えない
なのはが落としてもすずかが落としても恭ちゃんにとっては義理の弟、初の男の年下の家族が出来るワケだから・・・
美由希が御神を継ぐか分からん以上(不破は恭ちゃん?)、後継者も欲しいだろうし
もし仮にすずかがユーノを見初めれば月村の、ひいては夜の一族にも良い血が入る事に
・・・俺、アリユー派なのに何言ってるんだ。これじゃあアリサが不利じゃないか
これはもうユーノにアリサの家に住んでもらうべきだね。アリサの家は他の2人より寂しいから
とまあ個人的にはそんな感じに思うワケですよ、ニンニン♪
中卒なの 泣けるの
>>631 俺の遅めの昼飯を吹き出させて何がしたいんだあんたは
リリカルなのはの世界で魔法に関わらないなのははどういうふうに育つんだろうか
三期時点では普通に大学生 勉学少は少し過ぎた女リリカルなのははじまります。
ずっと疑問に思ってたけど魔法少女卒業したら魔女になるの?
成績は偏っているものの、結構いいようだから それなりの大学卒業して翠屋で跡継ぎの修行 その過程で、兄似の物静かで芯の強い男性と巡りあい、 割と長い交際期間の果てに結婚。子供は3人、孫は5人 親としては、少々躾に厳しいほうであったが、子供も歪むことなく育て上げられる その娘の一人に跡を継がせて引退し、87歳で家族に看取られて、老衰で息を引き取る 平凡に生きて平凡に死ぬことは、人生における幸福の一つの形 以上妄想
>>620 GJ!
ギンガがかわいくてかわいくて)ry
ハブられるのははやて・・・と言いたいがフェイトかな。
地球にいる理由が見当たらない。
次回も期待しています。
>>620 放浪きてたー。GJです。
7歳ギンガ暴走しすぎ吹いたw愉快な未来予想図が・・・
司書長はどんな理由で地球行くんだろうか。
二つのロストロギア事件に見舞われた管理外世界だからなんかあるかもね!スクライア的に!(長老談)
で調査かしら。
×放浪 ○流浪 出番なさそうな人に頭ピカチューされてきま(ry
>635 大学行くかな? 店継ぐんだったら高校卒業後料理関係の専門学校じゃないの?
桃子さんと同じ道筋で、パティシエの道を志すなら ……えーと、中学卒業してから調理学校行って海外で修行するから。結局中卒(ブレイカー そうか、海外で修行中のなのはちゃん(魔法なし)にグレアムさんに会いに行った司書長が出会って…… 少女漫画チックな展開だぜ!
>>640 そこでグレアムに会いに来ていたクロノきゅんに一目ぼれして、初期リリなの展開をですね……
うん、そうすればユーノは自然と私を見てくれるようになるよね
つまりなのはさえ居なければユーノ×フェイトは必然なのですね、わかります
某所のif物がそんな感じだよなあ まあアレのユーノってなんか凄い気障なフラグをなのはと立てたが
>>641 司書長がクロノに一目ぼれする。
とスゴイ普通に読み取ってしまった俺はかなり末期。
>>644 俺もそう読んでしまったから大丈夫、君は一人じゃない。
…うふふ、司書達の洗脳は順調のようですわね。
あら、ドゥーエお姉様どうしまs
まぁ、実は一目ぼれした対象はクロノ(♀)なんですけどn(ry 違う、俺は緑ってない!!違うんだ!!
>>644-677 何で【初期リりなの】と書いたのに、ユークロな流れになってるんですか…orz
そんなになのクロは人気がないのか、それともなのちゃんじゃないといけない暗黙のルールなのか……
ユーノきゅんが泣き出して明後日の方向にランナーウェイしていきましたが、ナカジマ姉妹にフィッシュされた模様です
>>648 スペースランナウェイイー○オン、イデ○ン
うんすまないランナウェイと聞いて即効浮かんだのがこれだったよ
>>648 まぁまぁ。
なんだかんだユーなの派は多いですしね。
ロストロギア「巨神」次元世界オワタ
>>648 なぜ泣かれるのか?
……ユークロが無理だから?
>>620 おおっ久々に来てみたらGJな物が投下されているではないか!
余談だが我らが司書長がメガーヌさんに母親を感じたというのが切っ掛けでこんな電波を受信してしまった。
ユ「メガーヌ・アルピーノは、私の母になってくれるかもしれなかった女性だ!それを殺したお前に言えた事か!」
スカ「お母さん?メガーヌが?うわっ!」
>>648 初期と書かれても「リリちゃ」なのか「リリなの無印」なのか区別つかないよ
原作とか原典とか書かないと
管理局の不夜城こと無限書庫。 労働法の管轄外、管理局一の激務部署と噂されるここ無限書庫だが、実はそれほどでもなかったりする。 「司書長、クロノ提督より依頼入りました〜」 「ん、そこに纏めてある書類から依頼内容に副ったものを纏めておいて下さい。渡すのは締切日になってからで」 現在、最も無限書庫を多用しているであろうクロノ・ハラオウン提督の依頼にも全く慌てることなく対応していく。 ユーノの司書長就任と同時に管理局のデータベースとして稼動し始めた無限書庫は、 ここ数年で管理局から要求される案件を依頼請求前に資料化することが出来るまでに進化していた。 どういったカラクリかと言えば、 ・某提督がどこそこの管理世界への任務を受ける ↓ ・無限書庫にその情報が入り、先行してその管理世界にまつわる情報が収集される ↓ ・某提督から必要な情報を請求される ↓ ・先に収集された情報から必要なものを抜き出し、資料を作成する ↓ ・あえて締切日に提出 と、このように無限書庫のデータベース化と同時に管理局の情報の一元化も平行して行ったため、 文書化(この場合電子媒体も含む)された情報は全て無限書庫に集まるようになっている。 これもユーノか管理世界、管理外世界問わずに集めた一騎当千のビブリオマニアに活字中毒者の活躍、 査監部の全面的バックアップによる代物である。 このようにそんなに過酷でもないのにいまだ激務部署として見られているのは、純粋に能力的に向かない人間には非常に過酷な部署である事と、 ビブリオマニア・活字中毒患者の司書が仕事以外で無限書庫に詰めているため、まるで24時間書庫が稼動しているかのように映るのである。 (一応、勤務時間には含まれていないし、未探索区間の探索もかねており、仕事には影響は無いので査監部も煩い事は言わない) 無限書庫が激務でないとしたらこんな感じだろうか?
昔子ネタで全盛期の司書長があったのを思い出した ・司書は依頼がくる前にそれがわかる。司書長は依頼がくる前に既に資料がそろっている だっけ?
>>655 あはは、それ書いたのも自分だ
もうすっかり忘れていたが、思考パターンはいつまでたっても変わらんなぁ
まぁ、無限書庫を利用しているのはクロノだけじゃないから、その手段でもそこそこは忙しいだろうけどな。 でも、無限書庫が激務という程ではないと言うのには俺も賛成だ。 きっと休日には教導官&ヴィヴィオとピクニックに出かけたりしているにちがいないの!
>>648 まあ、ここはアニメ版のスレだからなぁ……
クロノ相手が一番多いのは執務官みたいだし、教導官と原作のいわゆる「なのちゃん」は別人だし。
原作を知ってる人には愛着のあるカプなんだろうけど、知らない人には「なにそれ」だしな。
ところで、司書長が読書好き、って設定をたまに見かけるけど、あれって公式?
読書してる場面は全くないし(検索魔法使用時を除く)、彼の場合、読書っていうのは「文学を楽しむ」ってよりは「考古学関連の資料集め」でしかないような気がしてなぁ。
>>658 だから司書長関連の設定は皆無だと(´;ω;`)
「スクライアのおじさま」とヴィヴィオが呼んだら、なんかあやしい関係に見えてくる。
( 'A`)<おじさま、って……僕はまだ十九歳――
むしろ、原作プレイした俺は当時「ハーヴェイ市ね」と常々思っていたものです。
確かダダ甘だという噂は聞いたことがある。 だからなんだろうか。ユーなの派である俺に、とらハをプレイする勇気が湧いてこないのは……
>>663 脳内でクロノの髪を金髪に変換すると司書長に見える不思議(ED限定)
>>663 まぁ、本編だけプレイすれは問題ない。おもちゃ箱は外伝だしね。
というか、あのなのは×クロノのラストすげぇ評判悪かった記憶あるんだがw
「なのちゃんが……ううぅ」みたいな。実際二次も全然増えなかったしなぁ。
( 'A`)< どうでもいいよ、僕には関係無い話みたいだしね。
>>665 たまに見かけても、クロノとよりくーちゃん(人間形態)や恭ちゃんとの絡みが多かったな
>>665 純粋に話としては面白い。
評判悪い要因は恭ちゃんに感情移入しすぎて、クロノを受け入れられなかった連中が多かったこと。
初期の反司書長派にも恭ちゃんが好きなんで司書長は受け入れられない人達もチラホラいた。
っていうか、今でも恭ちゃん派とクロノ派とくーちゃん派は反司書長だし。
>>653 ……素で「リリちゃ」という名称を忘れておりましたorz
>>660 ヴィヴィオの一番大事な物をユーノが盗んでいくんですね、良く分かります。
……ちなみに一番大事な物を「心」と読むか、それ以外のモノと考えるかで貴方の変態司書度数が分かったり。
俺? 当然後者に決まってるだろッッッ!!
>>672 ユーノはヴィヴィオの一番大事な物を盗んでいきました。
それは?
それは、貴方自身です!
なるほど!
>>672 どう考えてもなのはママしか思い浮かばない
>>672 その妄想を形にするんだ。
現実で出来ないのなら自分の世界(書庫の中)で妄想しろ。
敵になるのは設定ではない、常に司書である自分自身だ。ならばそれに勝てないはずが無い。
…なんか色々とすまん。
俺?むしろ司書長がヴィヴィオ自体を(ry
むしろ、司書長は盗まれる方だよね。
ユーノ「きゅ〜きゅ〜!!」 ヴィヴィオ「♪」 ↑ユーノとヴィヴィオの理想的な関係
「スクライアの叔父様」だと美由紀orすずかルートですね
>>679 母親の姉は伯母さん妹は叔母さん
つまりその旦那は伯父(叔父)さんというわけだ
まぁ美由希ルートだったら伯父様の方が正解
>>669 SS情報サイトのランキング巡って、ユーノメインな紹介文のを見ていけば見つかるんでなかろーか。
愛佳=ユーノきゅん11歳 郁乃=件の大怪我で将来を悲観している入院リハビリ中のひねたなのは ユーノきゅんと恋人ゴッコしたいよう
>>682 さりげなく中の人ネタ入っている……
でも、流石のなのはも事故後は多少は悲観していた節があるだろうとは思うけど……まあ、復帰後はあれでしたろうけどさ
エロパロなら確実にイベント発動しそうなコトもあったろうに、ユーノきゅん……
DSドラクエXが発売したら、ユーノをドラクエX主人公に見立てて なのはとかフェイトをビアンカ・フローラ・デボラとかにする ネタが多発しそうな気がした。
フェレットに勉強を教えてもらってるヴィヴィオ。 光景を想像するだけで鼻から赤い体液が・・・
時期がずれたけど父の日ネタを投下します。
>>685 ユ「キューキュー!」
ヴィ「きゅ〜きゅ〜♪」
「明日は父の日なんやなぁ」 はやての何気ない呟きに、シグナムは目を通していた新聞から顔を上げる。 「乳の日、ですか……?」 「せや。あー……地球の記念日やからシグナムはしらんよなぁ。育ててくれたり日頃お世話になっとるんを感謝する日なんよ」 乳を育てる……自身の主がいつもやっているような行為かと思い、シグナムは再び声をかけた。 「では六課の面々(の胸)を育てた主にも感謝しなくてはいけませんね」 その言葉に一瞬キョトンとすると、部隊長は苦笑する。 「確かに、六課を作ったんは私や。でも父の日は男の人の日やで」 「ならば主は何かなさらないのですか?」 「私か? 私は、なぁ……」 言い淀むはやての体の一部に視線を向け、得心したと頷く。 「ではヴィータなども関係はないのですね」 「まあ、なぁ……」 いつもと違う歯切れの悪い主の態度にシグナムの推論は形を確かなものへと変えていく。 「何をするのかはよくわかりませんが、嬉しいものなのでしょうか?」 「嬉しいもんやと思うけど……」 そこまで言うと、何かおもしろいものを見つけたように眼前の主はニヤリと笑う。 「クロノくんなんかは普段仕事が第一みたいに言いよるけど絶対楽しみにしとるタイプやわ」 なるほど。彼の妻と義妹はシグナムもよく知っている。どちらも豊かな体つきをしていた。軽く頷くと、シグナムは一人の男性を思い浮かべ彼のことを聞いてみる。 「ユノユ……スクライアはどうでしょう。喜ぶと思いますか?」 「ユーノくん? ユーノくんは別に関係……」 はやてはそこまで言うと口を噤み、考え始める。そして突然天啓が下ったように顔を上げるとシグナムの手を両手で握りしめた。 「関係……ある! ありがとうなシグナム!」 立ち上がりくふくふと笑い出す主を尻目に読み終わった新聞を畳み、自身も立つ。 「では主はやて、私は出かけますので失礼します」 まだ立ったままで思索にふけるはやての横を通ると認知だとか全裸だとか聞こえてきたが特に気にすることでもなかった。
「乳の日、ですか」 「そうだ。聞いたことはないか?」 シグナムと向かい合って話しているのは、彼女の部下の姉であるギンガ・ナカジマ。 JS事件の実行者であるナンバーズの更生施設にアギトの様子を見に来たシグナムは面会の後、アギトの普段の様子を訪ねるために此所で働く彼女と話をしていた。 そんな折、「乳の日」について知るところはないかと話を動かしたのだった。 「ごめんなさい。97管理外世界から来たのはご先祖様のコトで、わたし達はそれほど向こうの風習には詳しくないんです」 申し訳なく頭を下げるギンガに、気にするなと言うともう一言付け加えた。 「どんな日かは知っているのだがな。何をするのかが今一わからなくてな。ついでに聞いた話だ忘れてくれ」 「知らないのでしたら、ユーノさ……スクライア司書長に訪ねてはいかがでしょうか?」 その言葉を聞くとシグナムはバツの悪い表情を見せる。 「いや、祝う相手に訪ねるというのは……」 そこまで言うと、シグナムの両肩はギンガに掴まれた。ギンガは真っ直ぐにシグナムの目を見つめ、両手に力を込めていく。 「ユーノさんに、何かするんですか」 金色の瞳に射抜かれ、烈火の将の威厳も何処へとしどろもどろに答えだす。 「だ、男性に、日頃の感謝をする日らしくてな。私も奴には世話になっているわけだし」 「そうですか……」 ギンガはシグナムから手を放すと、背を向けて通信機で誰かに何かを告げる。そして、振り返った時には花のような笑顔になっていた。 「これで大丈夫です。ユーノさんのためならわたしも協力させてもらいますね」
し、支援 何する気なの?
「父の日?」 そーですと力強く頷くスバルにわたしは首を傾げる。 そっか、明日は父の日になるんだね。こういう地球のイベントを忘れがちになる度、自分は薄情なのかなぁって思う。時々は帰るし、連絡も度々する。でも、目の前のことに夢中になるせいか、考え方がミッドガルド基準になっていた。 「あたし、そんな日があるなんて知らなくって、だから、なのはさんなら何をすればいいか知ってると思って」 仔犬のように真っ直ぐ目を見つめて話すスバル。そんな彼女を見ながら海鳴での日々を思い出していた。 「そうだね……プレゼントとか、それ以外でわたしが昔やったのはマッサージとか……料理を作ったのもあったなぁ」 「マッサージ、ですか?」 ?を浮かべるスバルにちょっと苦笑してみせた。 「今考えるとどうかなぁって思うけど、大事なのは気持ちを伝えることだからね」 「気持ち、気持ちか……ありがとうございます! 何かわかった気がします! ところで、なのはさんは今年何をするんですか?」 わたしかぁ……丁度お休みだし、帰ってみるのもいいかな? 娘のヴィヴィオも紹介したいし……娘!? 気付けばスバルの手をシッカリと握りしめていた。そうだよ、何で気付かなかったんだろう。 「ありがとうスバル!」 そうなの、ヴィヴィオはわたしの娘なの。その面倒を笑ってみてくれるユーノくんはヴィヴィオのお父さんと言っても過言じゃないの。お父さんとお母さんは夫婦で妻夫で夫妻なの。だからユーノくんとわたしはラブラブなの。これは世界の常識なの。 薔薇色の未来を思い描いていると、スバルは挨拶をして部屋から出ていったの。ゲンヤさんが喜んでくれるよう祈ると、わたしは明日の準備にとりかかるの。
無限書庫司書長室。そこでは今日も多忙に働くこの部屋の主がいた。右手は休むことなく紙書類を作り、左手はコンソールを叩きながらデータを入力。周囲には複数の本が魔法によって浮かんでいる。 「ふぅ……」 走らせていたペンを止め、本を元にあった書架に戻すと軽く体を伸ばした。 今のユーノの仕事はあれで最後。仕事が滞っている司書もいない。 終わったと思うと達成感より先に眠気と倦怠感が襲ってきた。そういえばまた徹夜をしていた気がする。 終わったと思うと達成感より先に眠気と倦怠感が襲ってきた。そういえばまた徹夜をしていた気がする。 仮眠でもとろうとした時、来客を知らせるベルが鳴った。受付からの通信がないということは友人達の誰かだろう。珍しいとは思いながら扉を開くように操作する。 椅子から立ち、ドアの方へ視線を向ける。そこに現れたのは彼の知己であるシグナムとナカジマ姉妹だった。だったのだが。 「その格好は、何?」 間抜けな問いかただとは思っても聞かずにはいられなかった。 「似合わない、だろうか……」 いつもの凛とした雰囲気ではなく、少し不安そうに訪ねるのはシグナム。普段のポニーテールは下ろし、服装は制服姿ではなく、炎のように赤いチャイナドレスを身に纏っていた。 ピッタリとした服には腰から胸へと龍が刺繍され、腰まである深いスリットからは隠しきれない肌色が見えている。ユーノからは見えなかったが背中はほぼすべてが露出していた。 「どーですかせんせー」 「に、似合いますか?」 いつものように元気よく言うのはスバル。ギンガは逆に緊張した声を出す。 彼女らも制服姿ではなく、バニーガールの衣装に身を包んでいた。 配色はスバルは黒、ギンガは白で、スバルは網タイツを着用しているのに対してギンガは生足を晒している。 「に、似合ってるけどさ、何でそんな格好……」 動揺して同じ質問を繰り返すユーノの腕を左右からナカジマ姉妹が絡み取ると、部屋の奥へと連行する。 「今日は乳の日ですから、せんせーにた〜っぷり気持ちよくなって貰おうと思ったんです」 「こういうのは不慣れですけど、ユーノさんのために頑張りますね」 「父の日って、僕は関係ないから! だから離してー!」 左右の腕から伝わる柔らかさと温もりを感じていると、仮眠用のベッドに腰かけていたシグナムが妖艶な笑みを浮かべる。
「ユノユノは無理をしすぎなのだ。こんな時くらいは素直に厚意を受けて、楽しめばいい……」 ベッドに座らされたユーノの背中をシグナムの指が擽るように這うと、背後からギュッと抱きしめた。 それから胸を肩に押し付けるように動かす。 「どうだ? 気持ち良いかユノユノ?」 「いや、何してるんですかシグナムさん!」 その質問に答える間もなく、スバルが左側からユーノの腰へと抱きついてきた。 「乳の日だからです。疲れているユーノせんせーに、なのはさんに教えてもらったとおりにマッサージをしてあげようって。うわぁ……こんなに固くなってますよ」 「違うから! こんなの父の日じゃないから!」 もがこうとするユーノの右腕をギンガがその胸で挟み込む。 「遠慮なさらないでください。今日は、男性にむ、胸を使って感謝を表す日なのでしょう? 男性はこういうのを好むとか……」 腕を挟み、全体に擦り付けるように動かす胸を見ないように誰もいない正面だけを見据える。 「どこの誰がそんなこと教えたのさ」 「主はやてだ」 「あのチビ狸っ!」 首元に押し付けて刺激を与えながらいったシグナムの言葉に、ユーノの頭の中ではタヌキの着ぐるみを着たはやてが淫獣〜、淫獣〜とユーノを嘲笑っている姿が浮かんだ。 「あら、陰口は感心しませんね」 「カリムっ!?」 微笑みを浮かべたまま新しく入室したのは、ユーノの学院時代の先輩にして、聖王教会の騎士カリム。手に水筒とランチボックスを持った彼女もまた、いつもの服装ではなくフリルで飾られた白いエプロン姿だった。 「騎士カリム、何故ここにいらしたのですか?」 烈火の将が新たな闖入者へと冷気のような殺意を混ぜながら訪ねる。それを春の陽気のような笑顔を崩すことなく軽く言ってのけた。 「あら? 今日は男性に感謝を伝える日でしょう? だからホラ、ユーノにお弁当を作ってきました」
これ見よがしにランチボックスを掲げるカリムにギンガが訝しむ視線を向ける。 「何故、貴女が乳の日を知っているのですか」 「有能な家族がいるって心強いことじゃないかしら?」 それだけを言うと、楚々とした歩みでユーノの正面にくると、跪いてランチボックスの中のクリーム色をした具を挟んだサンドイッチをユーノの口元へ運ぶ。 普段は服に隠されている白い肌や鎖骨の括れ、豊かな胸の谷間がユーノの視線を引き付ける。 「ニホン食風にしてみたんですよ? はい、あ〜んしてください。あ〜ん」 艶かしい薔薇色の唇がゆっくりと動く様にユーノは見惚れ、つい口を開いてしまう。 「あーん……ぐっ!」 口の中に広がる風味に思わず噎せて咳き込むユーノ。 その様子に、体を密着させていた三人が立ち上がりカリムを睨む。 カリムは対照的に何が起こったかわからずにおろおろとしていた。 「カリム、これ、何を入れたのさ」 「え? ニホン食は大豆を使うからそれのペーストを挟んだのですが。素材の味を楽しむものだそうですから調味料も一切入っていません」 頑張りました、と胸を張るカリムに水筒を指差して飲み物を要求する。 カリムはいそいそと蓋を開け、中身を注ぐ。飲み物は普通の紅茶らしく、紅茶の香りと琥珀色の液体がカップに広がっていく。注ぎ終えたカップを両手で持つと、カリムは意を決したようにユーノを見る。 「で、では口移しで飲ませてあげますっ!」 そう言ってカップの縁を唇へ運ぼうとすると、 「そうはさせんっ!」 「ユーノさんの唇はわたしのものです!」 「あ、あたしもっ!」 一つのカップを四人が奪いあおうとすると、轟音をたてて司書長室の扉が吹き飛んだ。
爆発の煙の中から現れたのは二人の姿。管理局のエースオブエースと聖王。 桜色と虹色の魔力光を撒きながらゆっくりと歩く二人の瞳には何故か陰が落ちていた。 「おかしいな、どうしちゃったのかな。本番がないからってそんなえっちな格好じゃ全年齢板の意味がないじゃない。わたしの言ってること間違ってる? 頭、冷やそうか……」 その日の夜、無限書庫の入口に巨大なプレゼントボックスが鎮座していた。伝票には無限書庫宛、受取人はユーノ・スクライアと書かれている。 「ふふふ。まさかユーノくんもわたしがプレゼントとして贈られるとは思ってないやろ。動揺して判断能力を失ったところでリインをわたしとユーノくんの子どもとして認知させる……完璧な作戦や」 箱の中ではぶつぶつと昨日から考えていた作戦を呟く八神はやてが体育座りでいた。 その横には人形のように着飾ったリインフォースUが可愛らしくお腹を押さえて浮いている。 「はやてちゃ〜ん、リインおなかすいたです」 「もう少し我慢してな。……もし人が入っていると予想していても、まさかネコミミに全裸リボンとは予想できんはず。完璧な二段構えの策。後はユーノくんがこの箱を開けてくれるだけ……」 彼女の言葉通り頭にネコミミを乗せて、自分がプレゼントだと言わんばかりに真っ赤なリボンを裸体に巻き付けた格好ではやては笑う。 「はやてちゃ〜ん、リイン眠いです」 「もう少しや。もう少しで司書さんかユーノくんが見つけてくれるからそれまでの辛抱や」 主とデバイスが寒さや飢えと眠気と戦っている頃、無限書庫の入口にこんな張り紙があった。 『無限書庫休館のお知らせ 書庫全体を揺るがす大爆発が起きたため、書庫の修理と書物の整理がつくまで休館致します。また、ほとんどの司書が爆発の影響で入院したために復旧工事の目処が立たず再開時期は未定です』
以上です。
>>696 GJ。色々突っ込みどころはあるがやはり部隊長の不憫属性は教会に行かないと解除できないのか(´;ω;`)
>>696 GJ!
なの・ヴィヴィ「ゆっくり自重していってね!!」
>>697 「それを すてる なんて とんでもない !!」
./ / / 、 、 \ / / / / ∧ | ', 、 ∨ ハ | , ; / / / V l ! ! | 、 ヽ | | l | | ハ _|_| |_」...」 _| | :| | | | |:イ:「ヘ∧| j/l /l./「 | | |∨ | | | |Vx:==ミ r=ミ l /| | ./ | | トゝ′ , ノ/| |/|/ ./ /| lヘ、 __ _ ハ | お疲れ様! / / :| | }\ /| | ・・・・一つ、疑問があるんだけど ./ //| ∨ \> 、- イ |、| | 美人で気立ての良い執務官は、どうしちゃったのかな?
>>696 オチ役のはやてかわいそうです
>>699 フェイトさんには茶目っ気が足りないんだよ
司書長をからかうぐらいはしないと
今回の被害者は不憫長に付き合わされたリインと 出番のなかったフェイトさんだと思うんだ
や は り は や て は オ チ 担 当 か !
>>703 出 な い よ り マ シ や !
byはやてさん心の叫び
ふむ、数か月ぶりに覗きにきてみれば……変わってないな貴様ら
>>696 ようやく規制外れたか!
とりあえずGJ!
ユーノきゅん×俺が至高だと思うんだけど、どうかな
すごく…最低です…
>>707 受けなのかw
司書長に後ろを捧げてアッ――なのかww
それもあるし 69とかもできたら最高やん? でもユーノきゅんが受けもええなぁ うへへ
俺×ユーノきゅんが至高 飲み会で泥酔したショタユーノキュンを送り狼とか最高じゃん
>>707 >>711 なぜ俺×ユーノきゅんの崇高さに気付かないんだ
2人ともユーノきゅんの本心考えずに…
愛だよ愛それは俺に向いていr ぐはぁ
よしお前ら、そこまでだ さっきから桃色と金色と銀色と赤と翠と蒼と青とオレンジ等の光が渦巻いているぞ。
>>713 とりあえず黒くて蒼いのは奥さんに通報しておきまs(にょろーん…滅!!我、拳極めたり…!!)・・・あ
ま、いいか。どうせギャグ補正で死なないし
みなさんが盛り上がっている中で空気を読まずに投下します。 前回の三人娘のヤンデレで前書きをしておかなかったことにより、 みなさんに多大な不快感を与えてしまったことをお詫び申し上げます。 今回はギャグなので大丈夫です。
子供は周りの人間の教えによりその行動の善悪を決めると言ってもよい。 ユーノはスクライア一族の年上の人から色々なことを教わった。 しかし、スクライア一族の大人たちはユーノが可愛いあまりによからぬことを吹き込んで成長させてしまった。 例えば、大人になるまで半ズボンしか履いてはいけないとか。 兄弟を呼ぶ際には必ずお兄ちゃん、お姉ちゃんと言わなければいけないとか。 週に一回は必ず女装しなければいけないとか。 一人では危ないからお風呂は誰かと必ず一緒ではないといけないとか。 明らかに私情と欲望が混ざった、間違っている教えなのだが、素直なユーノは疑いもせずに年上たちの教えに従っていた。 そんなユーノはスクライアの間違った教えを信じたまま大人になってしまった。 今回はそんなユーノ君が巻き起こすちょっとした騒動のお話。
ユーノがいつものごとく機動6課に資料を届けに行ってみると、ヴィータが書類整理をしていた。 どうやら他のメンバーはいないらしい。 「畜生、あいつらじゃんけんで負けたら書類整理しろだなんて言いやがって!」 どうやらヴィータがじゃんけんに負けて書類整理をさせられているらしい。さすがは不憫代表。 「大変そうだね。手伝おうか?」 「おお!ユーノじゃねぇか!!」 救い主がきたとばかりにヴィータはユーノに迫った。 これぐらいの書類なら20分もあれば楽勝だ。 伊達にユーノは書類関係の仕事の頂点に立つ男ではない。 あっという間に書類が片付いてしまった。 「いや〜お前のおかげで助かったよ!」 「まぁ、これぐらいが僕の取り得だしね。」 と、ユーノはあることに気づいた。 「あれ?ヴィータ、その足どうしたの?」 ユーノの見つめる先にはヴィータの右足が。 その足首あたりから血がにじんでいた。 「ああ、ちょっと訓練でな。ま、問題ねぇよ。」 「だめだよヴィータ。ちゃんと治療しないと。」 「こんな傷くらいでシャマルの世話になったらまたからかわれちまうよ。」 「じゃあ僕が治療するから・・・。」 「いやいいよ別に・・・。」 こういうことには頑固なユーノは嫌がるヴィータをそこら辺の机に座らせて治療をしようとした。 しかし、それが騒動の幕開けだった。
ユーノはヴィータの靴を脱がせて傷口を確かめる。 「大体これぐらいで死ぬわけねぇって。あたしはそんなに弱くねぇぞ?」 「でも化膿したら膿んでジュクジュクのぐちゃぐちゃになっちゃうよ?」 ユーノの言葉にちょっとヴィータは想像してしまったのか青ざめた。 「さすがにそれは嫌だな・・・。」 「でしょう?」 「でもこんな傷、舐めとけば治るって・・・。」 ヴィータがそう言ってしまったのがまずかった。そんなユーノは幼いときの教えを迷わず実行してしまう。 「そうだよね舐めとけば治るよね。」 「ちょっ!ユーノ!!」 おもむろにユーノはヴィータの傷口に吸い付いて舌を這わせる。突然のことにヴィータは混乱してしまった。 「ばっ、ばか!!やめろってユーノ、うひゃう!」 なんだかよくわからないがゾクゾクする感覚に戸惑いながらもヴィータはユーノを止めようとするが、何故か体に力が入らない。 「やっやめろよ!本当に舐めなくもいいから!!んぁ、やだ・・・ひやぁ!!」 抵抗できなくなったヴィータはユーノのされるがままになっていた。ユーノの舌技は鉄槌の騎士を完全に骨抜きにしていた。 「ん・・・ぴちゃ、でも舐めとけば治るよ?」 「ふぁっ!もういいから!こんなとこ・・やぁ!・・誰かに見られたら・・!!」 「ごめんねヴィータちゃん。書類終わった?ってあれ?」 「ごめんなヴィータ。でもアイス買ってきたで〜。って、え?」 「「「ヴィータ副隊長、ただいま帰りました〜?」」」 あまりにもタイミング悪く帰ってきた6課のメンバーは今のユーノとヴィータの状態を見て凍りついた。 なぜなら第三者的に見たらヴィータが机に座って足を出して、ひざまずいたユーノがその足を舐めているように見える。まるで「私の足をお舐め!」みたいな女王様プレイに見えて・・・どこかエロい。 6課の中で時が止まった・・・。
しかし、時は動き出す。 「ヴィーターー!!どこでそんなプレイを覚えたんやーーー!!!」 「ユーノ君、不潔なの!!こんな昼間からそんなプレイするなんて絶対だめなの!!っていうかずるいなのヴィータちゃん!!私と替わってなの!!!」 「ヴィータ!ユーノに足を舐めさせるなんてそんな羨まし・・もとい破廉恥なことさせるなんて許さないよ!!」 「せんせーやめてください!!私以外にそんなことしちゃだめです!!!」 「ヴィータ副隊長、いいなぁ・・・。」 「エリオ君!!??」 騒ぎ出す6課メンバーを尻目にユーノは足の治療を完了してヴィータに靴を履かせていた。ヴィータは腰が抜けてしまったのか立てずに机にへたりこんでいる。 「どうしたのみんな?そんなに騒いで。ヴィータの足の治療してただけだよ?」 「だからって舐めなくてもええやんか!!」 「そうだよユーノ君!魔法使えばすぐ治るなの!!」 「でもスクライア一族では僕は魔法使うよりこうした方がみんな喜ぶって長老が・・・。」 「「「「「「えっ?」」」」」」 ユーノが困った顔でそう言うもんだから6課のメンバーは止まってしまった。 いったいどういう教育をしているんだスクライア一族!!! 「あの・・・せんせー。実はさっき転んで指に傷ができちゃったんですよ。」 「「「「「スバル!?」」」」」 突然のスバルの怪我しちゃった発言に6課メンバーは驚いた。 「ああ、それは大変だ。」 ユーノは言うやいなやスバルの指を口に含んで舐め始めた。 「うぁ・・!うそっ、せんせー・・・ほんとに上手・・・あふぅ!!」 そんなユーノがスバルに指ちゅぱしている光景を見て黙っていられる6課ではなかった。 「ユーノ君!実はさっき私も足ひねったなの!!」 「なのはちゃんさっき転んでなかったやろうが!!」 「ユーノ!!私も指怪我したんだ!!」 「フェイトちゃんさっきバルディッシユ使って自分で切っただけなの!!」 「ユーノさん!実は僕もさっきから・・・!!」 「フリード、エリオ君の頭を吹っ飛ばして!!」 今日もなんだか騒がしい機動6課だった。
以上です。 司書長は子供の頃からスクライア一族におかしな知識を吹き込まれているのを妄想してしまった。
連続投下すいません!! いきなりながら次回予告!! かなり前にあったスレの「メタルギア フェレット」に感動を覚えたのでそれでSSを作ってみる!! という無謀な挑戦!! 元ネタの人、勝手にパクってすいません。 「クロノ、こちらフェレット。任務を遂行する。」
ちょ、エリオ!? でもエロ楽しかったからGJ! 無印時代ではアルフが舐められまくったんですね、わかります。
勤務前になんてGJな… ニヤニヤが治まらんwww
GJ 今は誰がユーノと一緒にお風呂に入ってるんだろう? アルフか?
スクライアの長老は超美人で見た目超若いけど中身ウン百歳!
>>720 GJ!
今も週一で女装しながら勤務して謎の美女司書の噂が流れているんですね?
>>720 GJ!!授業中コッソリ読んでたら吹き出しそうになった。
728 :
流浪の者 :2008/06/26(木) 11:45:10 ID:acZykRjH
流浪の者第二章第一話投下します。 前章と違いヒロインが同年代になるので色々やるつもりです、主にラブコメ的な意味で。 色々伏せている情報がありますがぼちぼち明かしていく予定。
「ここが地球かぁ…」 転移を終えたユーノは第97管理外世界惑星「地球」の地を歩いていた。 ナカジマ家を出てひとまずスクライアの集落に戻った彼を迎えたのはイイ笑顔をした族長の姿。 何か嫌な予感を感じたユーノは挨拶もそこそこに妹分たちに会いに行こうと踵を返そうとするが、時は既に遅し。 ガッシリと肩を掴まれ、族長の家に引きずり込まれることになった。 「……こういうのは僕の領分じゃないんだけどな」 ユーノが地球へとやってくることになった理由は族長からの指令だった。 用件は二つ。 ある一族からの依頼と、PT事件におけるジュエルシードの影響調査。 どちらかといえば後者はついでの感が強く、実際は前者が来訪目的のメインなのだが… ユーノとしては後者、とりわけジュエルシードという単語に注目せざるをえなかった。 PT事件。 魔導師プレシア・テスタロッサの起こした遺失遺産の違法使用による次元災害未遂事件。 そして、それはつい先日時空管理局所属のアースラクルーを主軸にして解決された事件でもある。 ユーノとしては事件そのものには興味はない。 だが問題は違法使用された遺失遺産――ジュエルシードにあった。 ジュエルシード、願い事を叶える能力を持つといわれるロストロギアで、その正体は、次元干渉型エネルギー結晶体とされている。 そしてそのジュエルシードを遺跡から発掘したのがスクライアであり、その時の指揮を執っていたのがユーノだったのだ。 「族長も人が悪い。僕に輸送事故のことを黙ってるなんて…」 ブツブツとスクライアを束ねる老人へと恨みを吐くユーノ。 だってお前にそれを言ってたら一人でジュエルシード回収にいってたじゃろ? キッパリハッキリとそういわれてその時はグウの音もでなかったものの、やはり隠し事をされていたのは気分がよくない。 勿論ユーノとて族長の気遣いはわかるし、感謝もしている。 ジュエルシード輸送事故になんら責任がないとはいえ、自分は発掘の指揮を執っていた。 だからもし事故当時にその情報を得ていればまず間違いなく自分は一人でジュエルシードを追っていただろう。 そういう意味では族長の判断は正しく、ユーノをミッドチルダに向かわせたことはこれ以上ない英断だったといってよい。
ユーノはナレッジを所有しているといっても所詮は十にも満たない子供である。 確かに彼ならばあるいは全てのジュエルシードを回収することも可能だったかもしれない。 だが、この騒動の中にはジュエルシードを狙うプレシアの存在があった。 そんな中にユーノが巻き込まれていたら下手をすれば死亡という事態にもなりかねなかったのだ。 『私は族長の判断を支持します。仮にユーノがこの事件に首を突っ込んでいたらただではすまなかったでしょうし』 「わかってるよ、そんなことくらいは。だけど、だからって納得できることじゃないんだ」 『責任感が強いのはいいことですが、負う必要のない責任まで気にすることはないのですよ?』 「わかってる…」 ユーノとて理性ではわかっているのだ。 事件は既に解決され、今更何を言っても無駄であることも、IFの話をしてもなんの意味もないことも。 鬱屈とした様子の主人を流石に見かねたのか、ナレッジは話題を転換しようと話しかける。 『そういえばユーノ。あなたはこの地のことは知ってますか?』 「地球のことなら昨日散々君が教えてくれたじゃないか」 『違いますよ。私が言っているのはこの土地、海鳴市についてです』 「…? 何か特殊な場所なの、ここ?」 ちなみに、ナレッジはユーノの身体に収納されている。 ナレッジはデバイスでありながらも元々がロストロギアなので契約を結んだユーノと一体化することが可能なのだ。 ユニゾンデバイスとは違い、あくまで収納されるだけではあるが。 別に本の状態でユーノの手に持たれていてもいいのだが、 魔法文化のない地球でそれをやるとユーノが本に話しかける危ない少年になってしまうのである。 まあ、独り言をブツブツ言ってるように見えるのも十分怪しいのではあるが… 閑話休題。 興味を持った様子の主人にナレッジは得意そうに鼻を鳴らし(本だから顔はないが)続ける。 『まあ基本的には緑が多いとか、全国でも有数の味を持つ洋菓子店があるとか、そういう部分もありますが…』 「ありますが?」 『なんといってもこの海鳴市には美女、美少女が多数生息しているのです!』
「……はい?」 『ですから、この海鳴市には可愛い女の子や美人のお姉さんがたくさんいるのですよ。 超能力使いの女の子とか関西弁の歌姫とかドジっ子巫女さんとか猫耳少女とか制服幽霊少女とか女忍者とか美人少年とか! 嫁探しにはもってこいです!』 「いや、最後違うから。あとなんでそんなことをナレッジが知っているのさ…?」 『データベースにありました』 「そんなデータまであるの!?」 ナレッジは無限書庫の分身であり、連動する形で存在している。 つまりナレッジにわかる情報は無限書庫でもわかるということになるのだが… ユーノはあえてそこに触れないことにした。 ナレッジや無限書庫がどういう方法で情報を集めているのかは知らないが、世の中には聞かないほうがいいこともあるのだから。 「とりあえず、そういうのに僕は興味ないから」 『またまたぁ。ユーノだって男なのですから少しは興味があるのでしょう? それともまさか男色ですか?』 「違うよ! 大体可愛ければいいってもんじゃないだろ!?」 『まあ確かに性格ブスは嫌ですね。ユーノの伴侶になるということは私の妹分になるわけですし』 「あれ、何時の間にか僕弟扱い?」 『まあそれはそれとして、ユーノ』 「うん?」 『前を見ないと危ないですよ』 「へ?」 ナレッジと話し込んでいたユーノはすっかり周囲への注意を怠っていた。 かろうじて前は向いていたものの、障害物を避ける程度の注意しか向けていない。 故にそれは必然だったといえる。 曲がり角の向こう側から小柄な影が現れたことに気づくのが遅れてしまったのは。 「うわっ!?」 「にゃっ!?」 どんっ。 軽い衝突音とともにユーノの胸に衝撃が走る。 現れた影は一人の小柄な少女だった。
少女は自分と同じくらいの歳だろうか。 茶色の髪の毛を両サイドでそれぞれリボンで留めた髪型と可愛らしい顔が非常にマッチして愛らしい。 着用している白い制服もよく似合っている、恐らくは学校帰りだろうか。 などと瞬間的に観察をしてしまったユーノはハッと我に返ると少女を助けるべく手を伸ばす。 ユーノは線が細いとはいえそれなりに鍛えている男の子。 たいして少女は見た目通りか弱い生き物。 この二人がぶつかれば少女が一方的に跳ね飛ばされてしまうのは自然で。 だがそうはさせじとユーノは少女を助けるべく彼女の腕を掴む。 「わっ、わわっ」 この時、ユーノに誤算があったとすれば少女の反応だろう。 少女は余程慌てたのか、はたまたバランス感覚が悪いのか、予想以上に後ろへと倒れる力が強かったのだ。 「なのは!」 「なのはちゃん!」 少女の後を追うようにして現れた二人の少女の悲鳴が響く。 しかしそれでもユーノは諦めずに腕を引っ張り。 結果、少女はなんとか尻餅をつく程度の形で地面に倒れこんだ。 「わあっ!」 しかし無理に少女を助けたユーノは逆に体勢を思い切り崩すことになり、顔面から地面にダイブしてしまう。 額からゆっくりと落ちた形なので痛みが少しですんだのが不幸中の幸いだろうか。 ズキズキと痛む額を擦ろうとユーノは顔を上げ――そして、目を見開いた。 「……白」 ポツリ、と呟く。 目の前に広がっているのは真っ白な光景だった。 正確に言えば白い布地が視界を覆っている。 これは一体なんだろうか。 そうユーノが疑問に思い、とりあえず立ち上がろうとすると。
「え…あ……ひゃ、ひゃああああ!?」 「むごふっ!?」 持ち上げかけた頭が再び地面に、というか白い何かに押し付けられる。 何とか押し付けから抜け出そうと動くがなかなか脱出は叶わない。 そうこうしているうちに酸素が不足してきたユーノは流石にまずいとばかりに大きく深呼吸をしながら渾身の力で頭を引き抜いた。 「はぅ……あっ!」 「ぷはっ…はぁっ、はぁっ……い、一体何が…?」 なんとか脱出を果たしたユーノは新鮮な酸素を吸いながら状況を把握しようと周囲を見回した。 まず目に映ったのはぽかんと口を開けたままこちらを見つめているそれぞれタイプの違うお嬢様っぽい二人の少女。 次に目に映ったのはぺたんと地面に座り込んだままやはりこちらを呆然と見つめている少女だった。 「う、うう…」 少女は眼を潤ませながら顔を真っ赤にして上目遣いでこちらを見つめている。 もしや怪我でもしたのか、といぶかしむがそういった様子は見当たらない。 ならば何故。 疑問符を頭の上に浮かばせかけたユーノの表情がピシリと固まった。 視線を下げた先では少女が自らのスカートを力いっぱい押さえ込んでいたのだ。 (ま、まさか…) 状況を推測する。 少女とぶつかる→助けるも少女は尻餅→自分は頭から地面にダイブ→目の前には白い布地。 その意味するところは。 自分は少女の脚の間に顔を突っ込む形になっていた→つまり見えていたのは少女の下着 →少女はビックリしてスカートを押さえた→自分少女の股間に押し付けられる→少女の股間で大きく深呼吸して脱出(今ここ) (うわ、うわわわわ…) 事を把握した途端、熱が昇りはじめ、あっという間に臨界点に達した。 目の前の少女に負けないくらいに赤面したユーノはしどろもどろになってしまう。
「……み、見ましたか?」 「……ごめん」 小さな、それでいてよく通った声で少女が呟く。 ユーノは数瞬の沈黙の後、こくりと頷いた。 「は、はうぅ〜」 両手で頬を押さえながら少女は俯いてしまう。 余程恥ずかしいのか首筋まで真っ赤になってしまっている。 「ほ、本当にごめん!」 「いえ、あの…助けてもらいましたし。気にゃ! き、気にしてなんてないですから」 俯いたまま答える少女だが、噛んでいるあたり間違いなく気にしているようだった。 しかしユーノとしてもこの状態は困る。 とりあえず彼女を起こすべきだろう、と座り込んだままの少女に近寄り――気がついた。 少女の身体の中から放出されている膨大な魔力に。 (な…!? こ、この子。なんて魔力量なんだ!? 僕を凌ぐどころの話じゃないし!?) 『ランク的に見ればA以上なのは間違いないですね。みたところ魔導師ではないようですが』 管理局でも一握りであろう素質を目の当たりにしてユーノは思わず目の前の少女を凝視してしまった。 助けのために伸ばされた手は中途半端に固まったままだ。 しかしその理由がわからない少女は知らない男の子に見つめられて益々顔を俯かせてしまう。 と、その瞬間。 ひゅん、と風を切るような音と共に少女を飛び越える一つの影。 「天誅ッ!!」 へ? と顔を上げたユーノの目に映ったのは宙を舞うスカートの中の美脚とその奥のピンクの色の下着だった。 だがそれに見とれている暇もなく、ユーノの顔に怒りに燃える少女の蹴りが叩き込まれる。
「ぶっ!?」 容赦のない不意打ちをくらい、たまらず後方へと吹っ飛ぶユーノ。 辛うじて受身を取るものの被害は甚大で、直撃を受けた鼻から血がポタポタとこぼれ始める。 「あ、アリサちゃん!? 何してるの!?」 「乙女のスカートの中に顔を突っ込んだ挙句、ぶつかった相手を助け起こしもせずにじっとジロジロ見るような相手には当然の報いよ!」 「でもいきなり飛び蹴りなんてダメだよ! スカートだし、はしたないよ」 「え…? ああっ!! ア、アンタ、見たわね!」 アリサと呼ばれた金髪の少女は両手でスカートを押さえながら真っ赤な顔になってこちらを睨みつけてくる。 見たんじゃなくて見せたんじゃないか。 そう思わないでもないがユーノは懸命にもそれを口にはしなかった。 それを口にだせば確実に酷い目にあうという予感がしたからだ。 「鼻血までたらして…このスケベ! えっち!」 「ご、誤解だよ。これは…」 「何が誤解なのよ! コイツがあたしとなのはのパンツ見たのは事実じゃない!」 「あ、アリサちゃん。恥ずかしいからあんまり大声でそういうこと言わないで…」 やはりまだ座り込んだままの少女(なのはという名前らしい)がわたわたと慌てながら制止をかける。 ユーノはなんとか誤解を解くべく少女たちに近寄ろうとするが、鼻血が止まらない。 治癒魔法を使えばすぐなのだが、少女たちを前にして魔法を使うわけにもいかない。 幸いにして周囲に自分たち以外の通行人はいないが、このまま騒ぎになるのはまずい。 かといってまずは鼻血を止めないことには話にもならない。 (ああもう一体どうしたら……?) と、差し出されているティッシュがユーノの視界に入った。 ふと見やるとアリサをたしなめていた紫の髪の少女が心配そうな表情でこちらを見ていた。
「あの、使ってください」 「あ、ありがとう」 思わぬ助けに女神を見たユーノは遠慮なくティッシュで鼻をぬぐう。 しかし天は彼を見放したのか、更なる不幸(幸福)を彼に与えた。 脳を揺らされた影響か、身体がふらついてしまったのだ。 「うあ…?」 「きゃっ」 ぽすん。 倒れこみそうになった頭を支える柔らかな何かの感触。 ユーノは恐る恐る視線を上げ、そして見てしまった。 頬を薔薇色に染めて困ったようにこちらを見下ろす紫色の髪の少女の顔を。 そう、ぶっちゃけてしまえば、ユーノはふらついた拍子に少女の胸に顔をうずめていた。 「あ、あんた…すずかにまでーっ!?」 「う、うわっ!? ご、ごめんっ!?」 「ひぃあ!?」 急いでユーノは少女から離れようとするが、慌てていたのがまずかった。 自分の身体を引き離そうと少女の身体に伸ばした手がちょうど頭のあった場所。 つまりは少女の胸に当たってしまったのだ。 その一連の光景を見ていたアリサの怒りが怒髪天をつくとばかりに爆発する。 「この……死ねーっ、変態!」 その怒声を聞いた瞬間、ユーノの視界がスローモーションになる。 最後に目に入ったのは、胸を庇うようにして後ずさるすずかと呼ばれた少女。 その後方で未だに恥ずかしがっているなのは。 そして、迫り来るアリサの膝だった。
737 :
流浪の者 :2008/06/26(木) 12:02:50 ID:acZykRjH
投下終了、明らかに第一章とノリが違います。 だが私は決して謝らな(ry
>>737 GJ
でもごめん、なのはの挙動に違和感を感じるんだ……
原作通りの挙動のはずなのにおかしいと感じてしまう。
畜生!ぜんぶ魔王がいけないん(光の奔流に流される
GJ!! なのは達が登場ですか……このまま20歳までフェイトやはやてと出会わずに過ごしてもらいたいなぁと思う 管理局入ると人間は例外なく歪むみたいだし、しっかりした常識のある大人になって欲しいものだね そうだよねぇ・・・魔法使うようになる前のなのは「は」可愛い少女だったんだよね… というかナレッジさん微妙に時代遅れなデータですね、その情報 ついでに、ちょっとした妄想の産物をあぷろだに置いておきます。良ければどうぞ
>>739 フォールンタイプの超必にアブソープションがあるのなら
必殺にホワイトトリックとブラックジョーカーを入れて欲しかった俺マジスクライダー
>>737 GJ!!
がらっと変わったな。はたしてなのはさんは魔王となってしまうのか!?
なんで触れるのやら 誰とは言わないけど
おねがいなのは、きみはいまのままのじゅんすいなこでいて。 そういえば某魔法使い育成ゲームで、高濃度の魔力は精神の均衡を崩すとあったが なのはさんがトリガーハッピーになったのってもしや自家中毒!?
>>736 いやいや、GJなのですよ〜誤らなくていいですよ、所長
さあ、見事に恋愛原子核っぷりを発揮するユーノきゅんが素敵だねw
>>739 ふと思いますけど…この手の話題が出るたびに、もしかしたら都築パパンの考えるミッドチルダの良識と我々が考える良識とでは違いがあるのではと?
物理法則やら概念ならともかく、そもそも常識ってものが、不変かつありとあらゆるものに通用するものだって考えるのが間違ってる。 時代、民族、人種、宗教、国etc、個々の常識を形成する土壌は違うんだから。日本人の常識がすべて、世界に出て通用するか?ってこと。 って、「小学生の頃」に道徳の時間で教わった記憶が。
>>744 それがいいか悪いかは別として9歳でスカウトとか社会奉仕の代わりに刑罰免除とかを考えたらだいぶ違うんだろうな。
つまりミッド人は地球の常識に疎いんだから無知なユーノキュンによからぬことを吹き込むみゆきちとかありやね!
>>745 終わりのクロニクルを読んだ俺にとっちゃ
物理法則やら概念も不変ではないんだぜ
あえてエイプキラーの名前を出すぜ!
転・斬・癒な鎌鼬三兄弟から、 聖王の鎧で突進しガードを崩す子フェレット、砲撃打ち込む母フェレット、謝りながら治癒魔法かけていく父フェレット なんて親子フェレットネタが浮かんだぜ
流浪の人がきてるー。 いきなり、ギャルゲー展開連発吹いたw
メタルギア フェレットを書く前に投下します。 最近、ティアナという車を見るたびに胸がときめく私はダメ人間?
司書長は忙しい。 それは時空管理局において当然の認識である。 だからといってさすがに三日四日の徹夜をされると休ませたくなるものである。 そんなわけでユーノは司書達によって三時間の休憩を無理矢理プレゼントされてそこらへんの広場に放り出されてしまった。 「まったくもう。まだ三日くらいしか徹夜してないのに、みんな心配して・・・。」 ぶつぶつ文句を言うユーノだが、常人からしてみればその発言自体が普通ではない。 「大体、こんな広場で何をすればいいのさ?」 そこら辺の草原に腰を下ろして寝転がったユーノは愚痴りながらも司書達には感謝していた。 わざわざ自分のためにこんなことしてくれなくていいのに、と心の中で苦笑しながら自分の頭上に広がる青空を眺めた。 (いい天気だな・・・。) 心地よい太陽の光と柔らかい風が頬を撫でる感触は無限書庫では絶対に味わえない。 自然を体いっぱいに感じていたユーノにゆっくりと睡魔が襲ってきた。 「みんなに悪いけど、少しだけ寝ようかな・・・。」 そう言ったときにはユーノの意識は既に夢の世界へと旅立っていく。 今までの激務によって満足に眠っていなかったユーノは心地よい睡魔に身を委ねていった。 そんな穏やかな日があんなことになるなんて誰が予想出来ただろうか・・・。
風のランスター(大嘘)ことティアナ・ランスターは戸惑っていた。 なぜなら、なんとなく広場を歩いてるときにそこらへんの草原で寝ているユーノに出くわしてしまったからである。 (なんでユーノ先生がこんなところに・・・。) 自分に執務官試験の勉強を教えてくれる先生が無防備な状態で寝転がっていれば誰だって戸惑うものである。 やれやれと思いながらも何となくティアナはユーノをまじましと眺めていた。 自然に投げ出された細くて白い手足に、太陽の光を反射してキラキラと輝く長いハニーブロンドの髪、女性のように綺麗で子供のようにあどけない顔で寝ているユーノはどこかの女優を思わせてしまうほど綺麗だった。 (いまさらだけど本当に男よね・・・?) なんだか女性として納得できない気分になってしまうティアナだった。 それはそうだろう。不覚にも女の子である自分が男であるユーノの寝顔を美しいと思ってしまうなんて女として負けたような気がしてしまう。 「それにしても先生って可愛い顔で寝るわよね・・・。」 ティアナは思わずユーノの頬をプニプニとつついていた。 指先に瑞々しい肌の感触と心地よい弾力が伝わってくる。 あんな不健康な生活を送っているのにどうしてこんなに綺麗な肌をしているんだろう? 自分だって年頃の女の子だから肌とかには気を遣っているのにどうしてこの人は、とティアナの心の中に腹立たしさがわき始めていた。 ユーノの頬をつつきながらぼやいていると、ユーノがくすぐったさのためかピクピクと反応してしまう。 反応に驚いたティアナだが、子供みたいなユーノの反応に気を良くしてさらにユーノの頬をつついた。 と、そのとき指が誤ってユーノの唇をつついてしまった。 「うわぁ・・・!」 男のくせに驚くほど瑞々しく、ふっくらとしたユーノの唇の感触にティアナは思わず感嘆の声を上げてしまった。 夢中になってユーノの唇をつついていると、ティアナの中でムラムラとした感情がわき起こってしまうが、ティアナは頭を振ってその誘惑から逃れようとする。 (そんな!先生が寝てるときに・・・!!) だが、どうしてもティアナの視線はユーノの唇から離れない。 ティアナは思ってしまった。 この唇にキスしてみたいと・・・。
だが、ティアナの理性はそれを許さない。 (だめよ私!先生とは恋人でもないのに!!) 確かにユーノとは先生と生徒という関係で仲良くはあるが決して恋人というわけではない。 ティアナはユーノに対して好意はあるものの、恥ずかしくて未だに胸の内にしまっておいたままであった。 頭の中で天使と悪魔が戦いながらもティアナの顔はだんだんとユーノの唇に近づいていった。 (寝込みを襲うなんてだめなのに!!) そう思いながらも決してティアナの顔は止まらなかった。 そして唇同士が触れるか触れないかのギリギリのラインで、突然ユーノが行動を起こした。 「むにゃむにゃ・・・。もう・・ヴィヴィオったら、甘えん坊だな・・・。」 寝言でそう言ってユーノは目の前にいたティアナの体をぎゅっと抱きしめた。 さすがのティアナもこの行動は予想外だったのか反応が遅れて、そのまま抱きすくめられてしまった。 「ちょっ・・!先生!?」 あわてふためくティアナを尻目にユーノは優しい笑顔でティアナの体をがっちりとホールドしていた。 どうやらユーノはティアナのことをヴィヴィオだと思っているらしい。 「先生!・・・だめぇ・・離して・・・!!」 ユーノに抱きしめられて真っ赤になりながらも脱出を試みるティアナだが、三日も徹夜したユーノは起きるどころかホールドした手はちっとも外れない。 「ほらぁ・・ヴィヴィオ、おとなしくしなきゃ・・・?」 そう言ってユーノは間近にあったティアナの唇にキスをした。 「$#!*=|&:@!?」 突然のことにティアナは真っ赤になってしまう。 ユーノとしてはヴィヴィオの額にキスしたつもりだったのだが、 ティアナとは背の違いからか、幸か不幸にか唇にしてしまったのだった。 あまりのことにティアナはしばし放心状態になっていた・・・。 寝ているユーノに抱きしめられながらもティアナの頭は混乱の真っ最中であった。 (そんな・・・!先生が私にキスを・・・?いやいや、でも先生はヴィヴィオにキスしたつもりであって・・・!!でも乙女になんてことを・・・!!) いかに大人びたティアナでも本質はお年頃の女の子。 今のティアナはただの恋に不器用なただの女の子であった。 ユーノの腕の中で羞恥心と嬉しさによってバタバタと悶えていたティアナをユーノは優しく抱きしめる。 「むにゃ・・こらぁ、暴れちゃダメだよ・・・。」 そう言ってティアナの頭を優しく撫でる。 ティアナはその心地よさにトロンとした気持ちになってしまう。 (こんな・・・先生に抱きしめられたままで誰かに見られたら・・・。でもまぁいいか。そのときは先生のせいにすればいいし・・・。) ユーノの甘い香りに包まれてティアナはユーノの胸に頭を預けるとそのまま夢の世界へと旅立っていった・・・。
スバル達はいなくなったティアナを探していた。 「おかしいな〜。ティアったらどこ言ったんだろう?もうすぐなのはさんとの訓練なのに。」 あの真面目なティアナがなかなか帰ってこないので心配になってなのは達と協力してティアナを探していたのだ。 すると広場の草原で見知った緑のスーツを着た青年がチラっと見えたスバルはおもむろに近づいていった。それがユーノの死刑執行になるとは知らずに・・・。 「もしかしてせんせ〜って、あれ?」 ユーノが眠っているのはわかる。 だがそのユーノが抱きしめて寝ているのは幸せそうな顔をして眠っているティアナだった。 スバルはあまりのことに理解できない。 なぜティアがここで居眠りを? なぜ自分が尊敬するせんせーに抱きしめられて? スバルには目の前の光景が理解できない。 だが感情は抑えつけられずに爆発した。主にユーノに対して・・・。 「せんせーの馬鹿!!!不潔だーーー!!!!」 スバルはナックルを振り上げてスピナーを勢いよく回転させた。 カートリッジを5発ダウンロードしたナックルは高められた魔力と、スピナーによって巻き上げられた気流との相乗効果によって破壊力を飛躍的に増大させていく。 そしてそこにスバルの戦闘機人としてのスペックと振動破砕という能力が加わったときの様はまさしく破壊の小宇宙!! ちょっと大げさかと思うがその破壊の鉄槌をスバルは迷うことなくユーノの脇腹にたたき込んだ!!! 体重×スピード×握力×嫉妬=破壊力!! 無防備なユーノにスバルの鉄拳はクリーンヒットした。 「ごふぁ!!??」 突然の脇腹へのすさまじい衝撃にユーノは呼吸が出来なくなった。 今ので腎臓と肝臓はイったと思う。 何事かとうめきながらも目を開けてみると、そこには目を金色にして泣いているスバルがいた。 「スバル?突然何を・・・?」 「うるさいです!!こんなところでティアといちゃいちゃして!!!」 「は?なんのこと?」 「だったらその腕の中にいるのはだれですか!!」 そう言われてなんだかさっきから暖かくて柔らかくていい匂いがするなと思い、腕の中を見てみるとそこには幸せそうな顔をしているティアナが・・・。 「えっあれ?なんでティアナが?たしか僕は一人で・・・?」 「弁解は罪悪と知ってください。この朴念仁の唐変木ティーチャー!!」 「もうなに・・・。さっきから?」 この状況でようやくティアナは目を覚ました。 ユーノはここから不幸の坂を滑り降りていくことをまだ知らない・・・。
うるさいので目が覚めてみるとそこには戸惑った顔のユーノとわめくスバル。 とりあえずティアナはユーノに責任をなすりつけようと考えた。 「ティア!どういうこと!なんでせんせーと一緒になって寝てたの!!」 「そうだよ。どうして君が僕の腕の中で・・・。」 ティアナはこの朴念仁の先生に少しばかり悪戯してやろうと思い、芝居を打つことにした。 「そんな先生ひどいです!!さっきはいやがる私を無理矢理抱きしめて・・・!!」 実際は嫌がるどころか嬉しそうに寝ていたのだが・・・。 だがティアナの発言からスバルのユーノに対する目はいっそう厳しくなった。 身に覚えが全くないユーノにとっては何がなんだかわからない。 そんなユーノを見ながら満足そうにティアナは微笑むとゆっくりと立ち上がった。 「まぁでも許してあげます。」 「え、あ、うん・・・。」 「でも先生・・・。」 「えっ何?」 「さっきのはファーストキスだったんですよ?」 「ふぇあ!?」 「!!!???」 その言葉にスバルとユーノは驚くしかない。 確かに寝ているときになんだか口に柔らかい感触がしたとは思ったが、まさか自分が? 悩んでいるユーノと呆然としているスバルを尻目にティアナはゆうゆうと帰っていった。 「いや、まさかそんな・・・。」 「先生。」 「はいい!?」 振り向いてみるとそこには無表情で笑いながらナックルスピナーを回転させるスバルが。 「スっスバル!?ちょっと落ち着いて話し合おうよ!なんでそんなに怒ってるの!?」 「問答無用かつ一撃必倒!!!!」 スバルは左手を前にかざすと掌からバレーボール大の魔力球を形成する。 そして右手のスピナーが猛スピードで回転するナックルでその魔力球を思いっきりユーノに向けて撃ちはなった!! 「死ね!!この鈍感&変態ティーチャー!!!」 「ごぶふぁぐらぁあ!!!???」 その破壊の光弾はすさまじい余波とともにユーノにたたき込まれて、ユーノは三十メートルほどぶっ飛ばされた。 「うわぁーーん!!せんせーの馬鹿!!なのはさん達に言いつけてやる!!」 泣きながらスバルはマッハキャリバーを起動させて、そのまま弾丸のように走り去って行った。 不吉な言葉を残しながら・・・。
訳がわからないままスバルにぶっ飛ばされて重体で発見されたユーノはそのままシャマルの所まで搬送されていった。 しかしユーノにはさらなる不幸が待っていた・・・。 「うう・・。どうしてこんなことに・・・。」 泣きながらベットに横になっているユーノの病室になのは達がお見舞いに来た。 「やぁ、なのはにフェイトにはやて・・・。」 「災難だったねユーノ君。うちのスバルがごめんね。」 「いや、別にいいんだけどね・・・。」 なかば諦めの域に達しそうになっているユーノ。 「ところでユーノ。」 「うん?どうしたのフェイト?」 「スバルからユーノ君がティアナを無理矢理抱きしめて寝たり、ファーストキスがどうのこうのって聞いたんだけど・・・?」 「みっみんな?どうしてデバイス起動させてるの!?それに僕は本当に知らないんだ!!」 「ユーノ君。弁解は罪悪だと知るべきやで?」 ユーノの目の前にいるのは無表情でデバイスを構える白い冥王と金色の死神と夜天の主。 「なんでみんなそんなに怒ってるの!?僕は重傷者なんだけど!?ちょっとレイジングハート、バルディッシュ!?なのは達を止めてよ!!」 「マスターユーノ。あなたは女心というものを無限書庫で調べてきたほうがいいですよ?」 「どういうことだよそれ!?ちょっ、みんな本当にやめてよ!!」 「「「いっぺん死ね!!この鈍感!!!」」」 ユーノの叫びも空しく、三人娘のデバイスから放たれた極大の光線はユーノの体を病室ごと吹っ飛ばした。 その光の名はかつて闇の書の防衛プログラムを一撃の下に沈めた後の世の伝説となるミッドガルド史上最強の破壊光線、トリプリブレイカーであった・・・。 ユーノはかろうじて生きていたが、集中治療室入りを余儀なくされて無限書庫の機能が著しく低下してしまい、6課が大目玉を食らったのはまた別の話である・・・。
以上、愛する司書長をひどい目に遭わせてみました。 これも愛故に・・・。
>>759 嘘を嘘と見抜けないと(司書長の嫁になるのは)難しい
GJ
>>759 意外にファンが多いユノティアいいよユノティア
スバルの嫉妬?も珍しい気がするGJ
>>748 いつだったか、ここかエロパロか忘れたが、クロニクルキャラにあてはめてたのがあったな。
エロ出雲:司書長
エイプキラーもとい風見:教導官
ややエロ飛場:エリオ
天然美影さん:キャロ
のキャスティングで。
その後で誰かが小ネタを投下してたはずだが……
>>759 GJ
後、今日ドラ○ンボールを見てふと思いついた電波
なのはさんとフェイトさんにフュージョンを教える司書長とかどうだろう?
ていうか、出生が明かされていない司書長なら実はサイ○人って設定も不可能じゃなくね?
あの世界に宇宙人がいるかどうかは別として。
まあ、明らかに厨設定だが。
>>764 宇宙人とか異星人って感覚がないかもね。多くの次元世界を行き来してるわけだし。
「ああ、あの世界の出身ですか」みたいに軽く流されそうな気が。
>>759 愛司書無罪ゆえにGJだが少し良いかい?
ミッドガルドじゃなくミッドチルダじゃ
>>767 きっと剣士なフェイトさんが、スナイパーななのはさんと一緒に
猪狩りにいったりする世界を望んでいるんだよ。
で、フェイトさんが地下牢でユーノキュンと出会うんだぜ。
>>764 むしろ、教導官と司書長のフュージョンが見てみたい。
まあこの場合はフュージョンというよりは融合かな
教導官の殺人的魔力を司書長がコントロールする。
融合によりSLB以上の魔力攻撃が可能
フュージョンは魔力量が近い人間同士じゃないとできないんだぜ。 というわけで、ティアナとフュージョンする司書長をですね
流れをぶった切るけど少し前に司書長が趣味でオンラインゲームを作ってみたら あっという間にミッドチルダで1、2を争うほど大人気のゲームになっちゃったって電波が来たんだけどどうだろう?
ニートなシグシグさんがプレイリポートをあげているわけだな
( 'A`)< レベル1の雑魚がハマムド連発するくらい簡単なんだよ〜
いや、ボーパルなノロイウサギが大量に出てくるに違いない。
いや、ボーパルなノロイウサギが大量に出てくるに違いない。
二重投稿…… ごめん、トリプルブレイカーくらってくる。
>>773 マハムドじゃね?
クチサケとグレイマンこええええええええ
ハマ&ムドね RMTを大規模展開してボロ儲けな司書長。
10年もの間、独自の研鑽と改良を繰り返してきた読書・検索もろもろの 事務系魔法のプログラムを民間企業にライセンス契約してぼろ儲けの司書長ですね
唐突に今日あった出来事から思いついたアナザー的要素、ニートシグシグ日記。 K月P日 PM5:35(現地記入) 今日はユノユノと奥さんを引き連れて、某所のイベント会場へ行った。 内外問わず、あまりの人の多さに驚いた二人の表情は新鮮だ。 私も最初の頃は驚いたものだが、この程度で驚いていては夏のイベントは乗り越えられない。 普段通りに18禁&801本を取っていたら、奥さんにラリアット、ユノユノに背中に肘鉄をくらって宙を回転して舞った。 見事としか言いようの無いコンビネーションだった。メッチャ痛い。ユノユノにはめっちゃ怒られた……(´・ω・`) でも私は知ってる。隠してはいたが、奥さんもユノユノ関連の本に物凄い興味を引かれていた。 だから、次は夏のイベントに連れて行こうと心に誓う。どんな反応をするか楽しみだ。 M月0日 今日は三人で外出してお好み焼きを食べに行った。 火の付きが今一だったので、レヴァンティンを使おうとしたら自爆された。 どうやら反抗期のようだ。ショックだった。 ユノユノが結界張って周りに被害は無かった。 だが、奥さんを護るように抱きしめているユノユノの姿を見た私は涙をボドボドだ。 美月食日 今日は買い物帰りに三人でおやつに買ったクレープを食べていた。 そしたら、ユノユノが中身のチョコクリームをこぼして手をベトベトにしてしまった。 奥さんが拭く物を探していたが、中々見つからないようだ。 仕方ない、ここは私が一肌脱ごう。と言ってユノユノの手に付いたリクーム、じゃないクリームを舐め取った。 そしたら奥さんから顔面にブーメランスクエアーを叩き込まれた。ユノユノに当たらないように計算された一撃だった。 なんだか音が後から聞こえたような気がする。痛いと思う前に意識が飛んでた。有り得NEEEE(´・ω・`||) H月H日 今日はユノユノも料理の手伝いをしてくれる事になった。 普段なら面倒臭いだけの仕事も、隣にユノユノがいてくれるならばそれだけで胸が膨れる。 腹は膨れないから作業する手は止めない。むしろ止めたら隣のユノユノのエルボーと、その隣の奥さんからオタマが飛んでくるから。 途中で、ユノユノの手にケーキ用のクリームが付いてしまった。キターーーーー!(゜∀゜)仕方ない、私がまた舐め取ったるわ!! と、意気込んでユノユノに近づこうとしたら、奥さんが光の速さで先にユノユノの手を取って、飴を舐めるみたいにユノユノの手を加えた。 やるな奥さん。だが私も負けてられん。慌てているユノユノの手を取り私の方へ手繰り寄せてまだ取れていないクリームを舐め取る。 すると、奥さんも負けじと手を自分の方に引っ張り顔も近づけたので、私も負けじと対抗する。なんだか互いの頬がくっ付いてしまったが気にしない。 二人してただ必死にユノユノの手に付いたモノを舐め取ることに夢中だ。しかし、やはりユノユノの味は格別だ。このまま食べてしまいたいというか食べる。 貪り尽くして犯るしかないじゃないですか皆さん。 欲月情日 ユノユノ舐め舐め合戦から一夜明けた今日。昨日の記憶が無いのは何故だろう? 時間的にはむしろ昨日と言うより今日といった方が正しいか。数時間前の記憶が無いとは、シャマルじゃあるまいし。 何故か体が火照ってたり、隣で奥さんが息を荒くしてたりベットにもたれ掛かったり、ユノユノがいつも以上に爽やかな表情をしてるのと関係してるのだろうか? 以上、わたしには無理でした! 色々と!!
これはあれか? おめでとうと言うべきなのか!? GJ
これはあれか? おめでとうと言うべきなのか!? とりあえずGJと言っとこう
なんだ、このスレに2重投稿の呪いでもかかっているのか!?
>>780 次回も楽しみにしてますよ!GJ
>>783 投稿途中で言い残しに気づいて「戻る」を押して、
ご本人は投稿中止して投稿やり直したつもりなのだろうが、
鯖的には中止した方も投稿受け付けてたから、
結果的に二重投稿になったのだろうと推測。
>>780 GJですよー。
ユノユノ本に心惹かれる奥さん可愛いよ。
そして一応スーパータイムであるほのぼの話(っぽいもの)が出来たんで2225から投下しますです。
午前8時30分、無限書庫の通常業務が始まる少し前にユーノは無限書庫に来た。 昨日まで三日間徹夜状態だった彼は司書長補佐のアインスに(要約すると)『今日は帰れ』と言われ、バッチリ睡眠を摂ってきたのだ。 「皆おはよう。今日もよろしくね。」 「おはようございますファータ。昨晩はよくお休みになれたようですね。」 「うん、おかげさまでね。」 「やっぱりきちんと寝た方が隈も取れて綺麗な顔になってますよ、司書長♪」 「そうっすね〜、これで性別が男じゃなかったら放っておかない所っすよ。」 「あはは・・・それって褒められてるのかな?」 そんなユーノを迎える司書達に混ざって、朝っぱらから無限書庫に遊びに…もとい暇つぶし…でもなくて用があって来ていた幼馴染が1人。 「そんな事ないでユーノくん、二丁目ならナンバー1確実やで。」 「二丁目って一体何の事・・・って、何で君がいるのさはやて?しかもその服装何さ?」 「ん、これか?似合っとるやろ?ホレホレ〜♪」 「…この人は一体何の用で来たんだいアインス?」 「って、私のこと無視すんなーー!!」 「個人的な用件でファータに会いに来ていまして、ファータが帰宅している旨を伝えたら『ならユーノ君が来るまで待たせてもらってええか?』と仰られましたのでお待ちいただいていました。」 「こんな朝っぱらから何してるんだよ、この狸さんは…。」 茶色を基調にしたミニスカメイド服を着たはやてを華麗に無視しながら事情を把握したユーノ。 実ははやてが来るたびにこういった面白い(と本人では思っているらしい)事を仕出かすので他の司書達も既に慣れたようで。 だからといって通常業務前に押しかけるのはどうかと思うが。 「えっとな、それでその個人的な用件っちゅうのは「さぁそろそろ業務開始時間だし、今日も一日頑張ろうか。」 「「「イエス・マイロード!」」」 「ちょ、なんやねんその掛け声!?」 特別捜査官様を全力で無視して無限書庫の通常業務が始まった。 ちなみに、無限書庫を必要とする部署は管理局内外に多く存在するため、24時間対応できるように通常業務時間帯に働く司書もいれば夜間に働く司書もいる。 そんなわけで業務開始とは言っても単なる一区切り的な意味しかない。
遥か昔…無限書庫が確立して最初に司書長として君臨した男がいた。 残念ながら、彼が没して以後長い間無限書庫を使いこなせる者が現れ無かった。 その事に初代司書長たる「彼」は死してもなお草葉の影で憂い続けた物だが、 そこでユーノ=スクライアと言う一人の若者が情報の荒野と化した無限書庫を再開拓する事になるのである。 ユーノ=スクライアと言う男は全く良くやってくれている。 もしかするならばこの私さえ超えているかもしれない。 自分自身の能力のみならず、部下を育てる力も優れているのだからな。 しかし…全く問題が無いわけでも無い。 問題は彼の顔だ。彼のショートケーキよりも甘すぎるフェイスは男達をホモへ目覚めさせてしまう。 そのせいで無限書庫は彼を慕う男達が集まり、半ばハッテン場と化してしまった。 と言うかこの私自身も………ウホッ!
「ところで、何時まで其処でいじけてるのさはやて?」 「だってせっかくセクシーな服用意したのに構ってくれへんやも〜ん。」 「全く、毎回思うけどどこでそんな服用意するのさ。」 「これか?これは良さそうな服を見繕ってBJの応用でちょいちょいとな。」 「…はぁ、それで僕に用事って一体何なの?」 さすがに何時までも書庫内に居座られては業務に支障が出るため、本題に入ることにした。 「おっ、ようやく聞いてくれるんか?」 「だって聞かなきゃずっと此処に居座りそうだしそうなったら邪魔じゃないか。」 「ひど!?こんなキュートなはやてちゃんに対してその言い草は無いんとちゃうか?」 「うんうん、はやてはキュートだねぇ。」 「…なんか今めっちゃ棒読みっぽい気がしたんやけど?」 「で、今日は何の用事なの?」 「話し逸らされた気ぃするけどまぁええわ。今日はユーノくんにプレゼントを持ってきたんや。」 そういうと圧縮魔法を解除して大き目の紙袋を取り出したはやて。 特に記念日でもなんでもないのに何故プレゼントを? ユーノの頭上には疑問符が幾つか浮いていた。 「はい、はやてちゃん謹製の私服セットや〜。」 「あ、ありがとう。でも、何でプレゼント?」 「ユーノくんには日頃から色々と助けてもらっとるし、何よりリインの時はいくら感謝しても足りん位やしな。」 「僕が手伝ったのは基礎の基礎の調べ物だし、それに大部分はマリーさんの力が有ってこそ、だよ。」 「それでもユーノくんが調べてくれたおかげでリインが産まれたわけやし、つべこべ言わんと受け取りや。」 「なら、ありがたく受け取るよ。改めてありがとう、はやて。」 「どういたしましてや〜♪」 早速もらった紙袋を開けてみると、中にはユーノの魔力光である緑を基調としたシャツやズボンが何着か入っていた。 全てはやてのお手製らしくタグに「made in YAGAMIKE」とか書かれているのが細かい。 しかもどの服もデザインが凝っていて売り出したらそこそこ売れるのではないか、と感じられる出来である。 「すごいね、わざわざ作ったんだコレ。」 「もちのろんや。それに今朝ようやく完成した出来立てホヤホヤなんよ。さて、プレゼントも渡したし私はこれで帰るわ。」 「そろそろ仕事に行った方がいいしね。それじゃ、今度来る時は普通に来てよ。」 「そこん所は善処しとくわ。アインスもまたな〜。」 「はい、はやて。またいつでもいらして下さい。」
「こんにちわ、ユーノ君。」 「やぁ、なのは。こんにちわ。」 時計の針が13時を超え、業務が一段落するまであと少しのユーノの所に彼の幼馴染の1人がやってきた。 いつもの教導隊制服ではなく、局員用の制服に身を包んだ高町なのはその人だった。 「3週間ぶりだね。こんな時間に来るなんてどうしたの?」 「ユーノ君が無茶して無いか監視に来ました〜♪」 「ふぇ、無茶なんてして無いよ。」 「ふふふ、冗談だよユーノ君……半分は。」 「半分は本気なんだ…。」 「本当のところ言うと、午前中に本局で仕事があってね。その帰りにここに用があって来たんだ。ちょうどユーノ君の顔も見たかったしね。」 そう言いながら後ろ手に組んでウィンクするなのは。 お互いに15歳という成長期真っ只中なので身長差がそれなりに広がり、自然と上目使いになるため普段とは違う可憐さが醸し出されて、ユーノの頬が熱くなる。 「あれ、ユーノ君顔赤いよ?やっぱり無理してるんじゃ…。」 「い、いや…これはその…、と、とりあえずこれだけ終わらせなきゃいけないから司書長室に行ってて!」 「え、ちょっとユーノ君?」 無防備に近づかれて恥ずかしくなったのか、慌ててカードキーだけ渡して戸惑うなのはを司書長室に向かわせた。 司書長室には無限書庫で発掘された危険度の高い書籍(通称:禁書指定)が保存・管理されていて、登録された極僅かな人しか入れない。 現在入室可能なのは司書長のユーノとその補佐にして自身が禁書指定なアインス、そしてなのは・フェイト・はやて・クロノ・アルフといったユーノが信頼していてかつ許可が下りた者だけである。 もっとも、ユーノとアインス以外はカードキーがなければ入れないだが。 10分後、資料が完成して提出を済ませるとユーノは司書長室に向かった。 「お待たせ、なのは。」 「あっ、ユーノ君、お疲れ様。はい、コーヒー。」 「ありがと。…うん、やっぱりなのはのコーヒーは美味しいね。」 「ふふふ、昔取った杵柄ってやつだけどまだまだ腕は鈍ってないよ♪」 最近は仕事が忙しくて外食で済ます事が多いなのはだが、中学卒業までは実家で手伝いをしていたのだ。 しかも彼の好みに合わせている淹れているので美味しいのは当然だ。 ん、何でなのはがユーノの好みを知っているかって? そこは各自察してくれ。 「で、今日はいったい何の用事なの?」 「えっとね、一日だけアインスさんを借りたいんだ。」 「アインスを?何でまた…模擬戦だったらリミッター掛かっちゃうから無理だよ?」 「シグナムさんやフェイトちゃんじゃあるまいし、そんなんじゃないよ。ちょっとお買い物に付き合って欲しいんだ。」 「なら構わないよ。そろそろアインスにも休暇取って貰おうかなって思ってた所だし、アインスに大丈夫か聞いてみるよ。」 事務作業をやっているアインスに通信を繋ぎ、了承を得ると手早く夜天の魔導書の貸出申請を終える。 ある意味職権乱用な気もするが、ユーノはなのはを信頼しているしなのはも悪用するなんて選択肢が浮かぶ事自体ないので問題ない。 というか、リミッターが掛かった状態ではデバイスとしての機能の大半は使用できないし、何かあっても書庫に強制送還されるので誰かに奪われる心配もない。 「それにしても何でアインスなの?こう言うのもなんだけどフェイトやはやてに比べたらアインスって外の事知らないと思うんだけど…。」 「う〜ん、それは女同士の秘密ってことで内緒♪」 「? まぁ、なのはなら変な事しないだろうから大丈夫かな。」 「変なこと?何かされた事あるの?」 「前にちょっとあってね。その時の原因がはやてだったんだよ。」 「にゃはは、はやてちゃんらしいというかなんと言うか…。」 しばらくの間二人は談笑して楽しんだが、楽しい時間はすぐ過ぎる。 ユーノの休憩上がりの時間になってしまったので適当な所で話を切り上げてなのはは帰ることにした。 二人が何を買うのか気にはなったが、ユーノは特別考える事もなく仕事場に戻る事にした。
15時になり検索業務が一段落すると、ユーノは司書長室に戻って論文を書いている。 最近無限書庫で発掘された書籍の中には現在失われてしまった魔法技術に関するものがあり、それを世に出す事もユーノの考古学士としての仕事の一つである。 しかし、そういったものは大抵が今は使われていない言語体系で書かれているため、その翻訳にずいぶんと手がかかるのだ。 「スクライア司書長、今お時間大丈夫でしょうか?」 「はい、大丈夫ですよ。なんですか?」 「テスタロッサ・ハラオウン執務官がお見えになりました。個人的な用件で司書長にお会いしたいとの事です。」 「フェイトが?分かりました。そのまま司書長室まで通してください。」 「かしこまりました。」 はやてといいなのはといい、今日はまるで計ったかのように幼馴染がよく来る日である。 一体今度はどんな用事だろうか、などと考えながら書きかけの書類を片付けること3分、司書長室の扉がノックされた。 「こんにちわユーノ。入っても大丈夫?」 「やぁ、フェイト。大丈夫だよ。」 扉が開かれ、執務官の制服に身を包んだフェイトが入ってきた。 ここに来る時はたいてい局員用の制服だし、まさか仕事の途中に来たのかな? ならそれ関係の事かもしれないね。 「仕事中にいきなり来てごめんね?」 「別に構わないよ。それで何の用だい?見たところ仕事を抜け出して来たって感じだけど。」 「あはは、ちょっと急いで聞きたい事があったからね。」 「なら通信でも良かったんじゃない?わざわざここに来るなんて面倒じゃなかった?」 「それはユーノに直接会えるから……その…。」 「え、何?ごめん、声が小さくてよく聞こえなかったんだけど。」 「ふぇ、ううん!?なんでもないよ!」 なにやら顔を真っ赤にして両手を振るフェイト。 照れ隠しなのか若干語調が強くなりながら再度ユーノに問い詰める。
「そんな事より、ユーノって何か嫌いな食べ物ある!?」 「う〜ん、特には無いかな。でもリンディさんの“アレ”だけは勘弁かな。」 「あ、あはは…、確かに“アレ”は、ねぇ。」 “アレ”とは緑茶と砂糖の割合が1:1(比喩ではなく物理的に)の極甘茶、通称『リンディ茶』である。 幼少の頃を放浪の一族で過ごしたため大抵の物は食べられるのだが、どうにもリンディ茶だけは無理だった。 「それなら大丈夫かな。ありがとう、ユーノ。」 「どういたしまして。でも、なんだってこんな事聞くのさ?」 「それはまだ秘密、かな。」 口に人差し指をつけてそう言うフェイトの仕草は年不相応に艶やかで、ユーノはしばしの間言葉を失ってしまった。 そんな石化魔法を受けたかのような幼馴染の様子を見て、フェイトは怪訝な表情でユーノの顔を覗き込んだモンだからさぁ大変。 「どうしたのユーノ?」 「! な、なんでもな…うわぁ!?」 「あっ危ないユーノ!?」 <<sonic move>> ドンガラガッシャーン 突然吐息が感じられる距離まで顔を近づけられて思わず後退りしてしまったユーノは、論文用に持ち込んだ資料に躓いてしまった。 フェイトは咄嗟に魔法を起動してユーノを支えようとして…。 (うぅ、びっくりした。でもどこも痛くないし、フローターフィールド間に合ったのかな…。) 「大丈夫、ユーノ?」 「……はい?」 ユーノ(後ろに倒れそうになり、咄嗟にフローターフィールドを張る)+フェイト(ユーノを後ろから支えようとしたが本に躓いてしまい、音速で抱きついた挙句転がってしまう)=ユーノがフェイトを押し倒している体勢 瞬間、ユーノは自分が置かれている状況を理解して再び固まってしまう。 そしてそんな時に限って厄介事が続くわけで…。 「司書長!先程大きな音がしましたが一体何…が……。」 「……。」 「…何してるんですか司書長?見たところお楽しみのようですけど。」 「いや、これはその、色々と事情があってね…。」 「あん、くすぐったいよユーノ。///」 「う、うわぁ、ごめんフェイト!?」 「いやー、司書長も隅に置けないですね〜。大丈夫です、誰にも言いませんから〜♪」 「ちょ、誤解だってばー!?」
ふとユーノが時計を確認すると時刻は既に19時を過ぎ、この時期だとちょうど夕暮れといった所だ。 夕暮れといっても無限書庫、というか本局は次元の海に存在しているため見ることは出来ない。 ちょうどこの時間帯は朝一で業務に入った司書の業務終了時間となるので、これといった残業の無い司書はあがっていく。 その手続きのためにユーノが事務室に戻ると、黒基調のオーソドックスなメイド服に身を包んだアインスが出迎えてくれた。 「お疲れ様ですファータ。」 「やぁアインス、戻ってきてたんだ。もっとゆっくりしてきても良かったのに。」 「私にはファータの食事係という役割がありますから。ファータは目を離すとすぐに自堕落な生活を過ごされますので。」 「アインスさんが入るまではそんな感じでしたね〜。」 「良く言えば『無駄が無い』ですけど、あれは私生活が無味乾燥すぎっすよ。」 なんかひどい言われ様ではあるが、いかんせん自分の部屋=物置となっていた前例もあるし寝るのも限界まで仕事をして半ば気を失う形だったので反論できない。 (でも、最近は結構改善されたと思うんだけど…。) 「オーバーワークなのは相変わらずですから。」 「ふぇ、もしかして声に出てた!?」 「いいえ、顔に書いてありました。」 「司書長ってこういう時分かりやすいっすね〜。」 「あはは……。」 司書長になって1年近くになるのだが、基本的に年少組に入るためよくからかわれるユーノだった。 しかし悪意があるモノでは全く無くコミュニケーションの一環といった感じである。 ここら辺が無限書庫がアットホームな職場だといわれる所以の一つだ。 「さて、話はこれくらいにしてそろそろ夕食にしましょう。」 「ならその前に引継ぎ作業をしてくるよ。」 「それでしたら先ほど既に済ませておきました。」 「…やっぱりアインスって有能だね。」 「お褒めに預かり光栄です。」 スカートの裾を軽く持ち上げ、会釈するアインスの姿は某完全で瀟洒な従者を髣髴とさせる。 こういう知識は無限書庫で仕入れてくるのだろうか? アインスは顔を上げると、 「皆さんもご一緒に夕飯はいかがですか?」 「えっ、良いんですか?」 「はい、本日の料理は大人数で食べるものだそうですから。」 「だったらまだ来てないやつ等も呼んで来るっすよ。」 「そうですね。伝達お願いできますか?」 「それくらいお安いご用っすよ姉さん〜。」 「では他の皆様は休憩室の方へどうぞ。」
彼女の後を追って皆が休憩室に入ると、幾つか置かれている十分に熱された鉄板の周りに適当な大きさに切られた野菜や肉が大皿にてんこ盛りになっている。 さらに人数分用意された二つの小皿にはそれぞれソリア(地球で言う所の塩)とブラッディレッドの液体が入っていて、茶碗には白米が盛られている。 ここまで言えばどんな料理か諸兄らにも伝わると思う。 そう、焼肉である。 「へぇ、焼肉かぁ。久しぶりだなぁ。」 「これって自分で焼くんですか、アインスさん?」 「えぇ、そうです。食材や焼き加減を自分で調節する肉料理だそうです。」 「なんかだ面白そうですね〜。野菜とかも焼くんですか。」 「それにしても焼肉なんてよく知ってたね。ミッドじゃ見かけないのに。ひょっとしてなのはに教えてもらったとか?」 「はい、その通りです。本日の買い物のお礼、との事で高町教導官のご実家のレシピを教えていただきました。」 「桃子さんのレシピか。それは楽しみだね。」 前になのはが差し入れで持って来た桃子印のクッキーは司書達に大好評だった。 当時はまだアインスがいなかった事もあり手料理というものに飢えていた所に高級レストランに出しても謙遜がないレベルの手料理が来たのだ。 そりゃあ虜にならないはずがない。 やはり食は全次元世界で共通の言葉なのだろう。 その人のレシピともなればどんな美味しい料理なのか、期待が高まるのも無理はない。 …いや、決してアインスさんの料理が劣ってるってわけじゃないですよ? ただ“すりこみ”というのは強く人の心を縛り付けるものでして……。 「姉さん、連れて来たっすよ〜。」 「ご馳走になりますアインスさん!」 「うわぁ〜、なんだか美味しそうですね。」 業務中だった司書達もどうしても席を外せない数名を除いてほぼ全員集まってきた。 こうして大勢で夕飯を食べる事は珍しくなく、週に3回ほどは催されるため司書全員分の食器が用意されていたりする。 本当にアットホームな職場である。 「それでは皆さん…。」 「「「いただきます!」」」 鉄板がいい感じに熱くなってきたのを見計らい、すっかり箸の扱いが上手くなった司書の皆による夕食が始まった。 最初こそは皆戸惑っていたけど、徐々に慣れてきたようで次第に肉の取り合いがそこらかしこで見られる様になって来た。 一部ではソリア派かタレ派かで争い、肉汁派に思いっきり咎められる光景が見られた。 そんなこんなでいつものような騒がしくも楽しい食事の時間が過ぎていった。
これで終わりです。 やおい(やま・おち・いみ無し)な一日の風景ですが、ほのぼのってこういうのんびりした日常って事ですよね?
>>795 え!伏線の回収は?
回収(続編)に期待しつつGJ
>>788 オチまで、
>>786 から別視点に移ったのかと勘違いしたではないかwwwwww
>>795 GJ これぞ穏やかな日常。
時に、割り込みすまなかった。悪気はなかったんだ。
お詫びとして司書長の代わりに今から業務を行おう。
(数十分後)
くぁwせdrftgyふじこlp(壊
↑根性と意地と幽波紋で司書長のよう(になりたいと思って行った)な無茶業務を強行して
精神と脳が狂ってしまったようですが司書長が少しの間だけでも休めたので無害です。
ちなみに、司書長に比べると業務は雀の涙程度しか進みませんでした。
>>797 って、スタンド使えるのかよ
ってことは、まさか司書長もスタンド使い!?
799 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/26(木) 23:05:12 ID:uHBfOaPI
いいえ、司書長は波紋使いです。イメージ的には第一部主人公のジョナサンが一番近いかな。 低い魔力を特殊な呼吸法によって数倍に引き上げ、なおかつ遺跡に生息する闇の住人やモンスターを撃滅する特殊な 戦闘方法。スクライア一族に伝わる秘伝。それこそが『波紋』ッッッ!! ……こんな中二病全開な妄想をしていた時期が俺にも(ry
>>798 幽波紋はスタンドじゃない!
対夜の一族用戦闘術だったはずだ!!
でも司書長はスタンド使うとしたら……花京院?
>>800 無限書庫で暴れる方々に対して
「さあ、お仕置きの時間だ」「かかってこい!」
何やら色々と行った後で(自由に想像してください)
「相手にならないな」
こうですかわかり(ry
司書長がバインドで結界を作るのか バインドに触れると蜘蛛の巣にかかる蝶の如く捕縛されると
あ〜流れを切るようで悪いんですけど be your girlの第02話の2 フェイトサイド続き 2345ぐらいから何もなければ投下していいですか?
45分といわずにちゃっちゃと投下してまいなさい
>>803 むしろ今すぐでおkハリーハリーハリー
確認中だったらすまない
>>803 某提督の依頼以外なら大抵の物は受け入れるのが無限書庫クオリティ
というわけで待っている
真っ暗な部屋の中、彼は迷わずベットへ向かってくる。 彼はベットに上がり手探りで私に近づいてきながら私の胸を弄りはじめた。 さっきまで彼を想い独りで慰めていた身体が過敏に反応するが声はかみ殺した。 彼の顔が近づいてくる。こっちの心情も彼はお構いなしに私の唇をついばみ、むさぼる。 そのまま舌も犯される。彼はまた私の胸を弄りはじめた。私の方が限界だった。 押し殺したような小さな声だったが彼の耳元で喘ぎ声をあげてしまった。 彼にされただけで軽く逝ってしまったのである。私は紅潮してしまった顔を気づかれぬよに少しだけ灯りをつける。 薄暗かったが達していまい脱力した身体を彼に見られているだけで羞恥心に満たされてしまう。 だがそれ以上にまたさっきの快感を彼と共有したいと思った。彼は私の反撃を覚悟して眼を瞑っている。 だから私は片手で彼の胸板を弄りながら、彼の唇をついばみ、そのまま舌を犯す…。 どれだけの時間がたったのか分からないが彼の顔が離れていく。 二人の顔が離れても、唾液の透明な糸が二人を繋ぐ。
私は「ユーノにやられてばっかりじゃ、私の気が済まない。やり返しただけ。なのはには黙っといてあげるから気分直しにシャワー浴びるから、そのうちにでていって。」 と照れ隠しに言ってシャワー室に駆け込んだ。 絶対に顔が真っ赤である。シャワーで冷やさなくては。そして彼は部屋でまっていてくれるであろうか。 大人の女がシャワーを浴びに言ったんだからベットで待っていて欲しいのである。私はずっと前から覚悟できてたし。 でも彼はもう部屋にいなかった。次の日、私は少し怒って無限書庫の司書長室をおとずれた。 彼はとてもばつの悪い顔をいていたが私は「女の子に恥をかかせたんだよ。1つ私の我侭を許すって約束して。 そうすれば昨日のこと、なのはにずっと黙っといてあげるって約束してあげる。」彼は仕方なそうに頷いた。 「じゃあ私が求めたら、いつでも、どこでもキスをして。二人だけの約束だよ。」と。 彼は驚いて口をぽかんと開けていたが、私はそのぽかんと開いた口を私のでふさいでやった。 彼をキスの約束で弄る日々が始まった。 続く
エロエロかも 次はなのはさんかユーノサイド続きかな ちゃんと無限書庫に整理してもらえるなら作者名は『シオン』でお願いします。 結構色々かいてるけど面倒だし。 あとメタルギアユーノ FERRET EATERも私なのでネタとして使ってもらえるならうれしいです。752さん頑張ってください。
>>795 ちょいちょい気になる伏線を是非回収してください。
GJです。
>>809 全年齢ギリギリやー!
いつでもキス権とかえっちぃですよフェイトさん。
GJっす!
>>795 GJ
なにかの記念日モノかな?と思ってたら突然終わってびっくり。
続き期待してます。
アインスさんがナチュラルにメイド服なのに吹いた
>>797 君にもできる司書業務があるんだぜ?
そう、保管庫wikiの保管業務が。
>>809 GJ
しかしほんとギリギリアウト(笑)ですなww
なのはサイドもエロエロでお願いします!
双方、GJっす!!
>>795 張った伏線は回収されるんですよね?w
>>809 フェイトさん。ちょ、何という反撃www
こ、これは振り回される司書長に期待せざるを得ない。
でもあまりにもドロドロにならないで欲しいという想いもある。
どちらにせよ、続き楽しみにしてますw
……しかし、電波が纏まらないよう。
たまにはシリアスなもの書こうとして、悪戦苦闘中。
今スレ中にはいけると、いいにゃー……。
ユーノ君は実は光の巨人ユノトラマンに変身して怪獣からミッドを守ってるんだよ
司書長はネクサスの姫矢さんな気がする
>>809 すまんがこれはエロパロ行きだと思う。
あと後書きなんだけど自分の妄想見て見て感が滲み出過ぎ。
もう少し自重してくれ。
最近ほのぼのorラブラブの傾向が強いのでシリアスやっていいのか迷うw
司書長は声変わりしたらハマーンになるのか
>>816 傾向はあくまで傾向。
スーパータイムだってあくまでネタ振りに過ぎないわけだから。
さあ、ファラリスの教えに身を委ねるんだ。
汝の成したいことを成すがよい。
>>818 んじゃ、書き始めようか。
・・・と思いいつつ、ゲームしてからと思って今日買ってきたゲームやろうとしたらしょっぱなの登場人物がユーノだったw
全くノーマークだった作品だから自分知らないだけで知っている人間のほうが多そうだけど。
>>818 まさかここでファラリスの信者に出会うとは思わなかった
あれはロードス島戦記で初めて知ったな。
あのシリーズだとユーノキュンは美人の嫁さんを貰った魔道士とかが似合うね
だがユ−ノきゅんはラーダだ
投下します。なぜかまた父の日ネタになったけど気にしない。
823 :
はやての如く :2008/06/27(金) 00:50:34 ID:FBc4RBPw
今日は珍しく仕事の量が少ない。昼前には司書達の仕事も終了し、某黒の提督も有給を消化中とかで急な依頼も来そうにない。 こんな日は滅多にあるものではなく、働き詰めの司書達に半日だけとはいえ休暇を与えるにはいい機会だった。 そして、司書長自身も約十日振りの帰宅を楽しみにしていた。 (久しぶりの休みだけど何をしようか……) 自室とはいっても、着替えや論文用の資料の保管、あとは眠るだけの部屋だ。あわただしく着替えを取りにきたり、疲れで帰宅直後に眠ったりというのはしょっちゅうだが、ゆっくり寛いだ記憶はここ最近ない。 まずはろくにできていなかった家事でもしようと、ドアに手を掛けたとき違和感を感じた。 鍵が開いている。 ユーノは遺跡発掘の時のように慎重に聞き耳をたてる。誰か、おそらくは一人が動く足音は聞こえるが、時折会話をしているため二人が中にいるようだ。 会話の内容は判らなかったが、声から判断すると二人とも女性。 気配を消し、音をたてないように部屋へ侵入する。扉は開けたままで退路は残しておいた。これで自分が逃げる時に手間取ることも、退路を断たれた犯人が逆上して襲ってくることも防げるはず。 部屋の間取りを確認しながら埃一つない廊下を慎重に一歩ずつ進む。 声は台所から聞こえた。あと二、三歩で直接覗ける位置に立つ。心を静め、目視の瞬間にバインドを使えるよう術式を組む。 (不意を突ける分こちらが有利……Koolになれユーノ……) 鏡のように澄んだ湖面。それが今のユーノの心境。何物にも動じることのない鋼の心。 後は一歩を踏み出すだけ。ユーノは静かに息を吐き、足を上げた。 「ユーノさん、おかえりなさいです!」 「げぶっくすっ!?」 背後からの一言にユーノの鋼の心は粉々に砕け散り、口から何かを吐き出しそうになるまで驚いた。 「だ、大丈夫ですか?」 その声の主は、彼も製作に協力したユニゾンデバイス、リインフォースU。いつもの制服ではなく、可愛らしいワンピースを着た彼女は心配そうにユーノの周囲を飛び回る。 「お帰りユーノくん。早かったなぁ」
824 :
はやての如く :2008/06/27(金) 00:53:36 ID:FBc4RBPw
台所からひょっこりと顔を出したのはリインの主にしてユーノの十年来の親友、八神はやてだった。黒の燕尾服の上から、普段ユーノが使っている無地のエプロンを着けたはやてはお玉を持ったままトテトテとユーノの方へ歩いてくる。 「はやて……」 「ん?」 「説明、してくれるかな?」 ユーノ自身、この部屋の変貌に戸惑っている。 散らかしていた衣類や本は片付けられ、ゴミもキチンと捨てられている。使わない場所に積もっていた埃はなくなり床も窓も光りそうな程磨かれていた。 テーブルの上には温かそうに湯気を出す料理が並べられ、漂ってくる香りに唾を飲む。 「やからね、今日は父の日やから、ユーノくんのお世話をしようって決めたんよ」 「ユーノさんはリインを作るのに協力してくれました。お父さんと同じです」 「だからって、こんなにしてくれるなんて、何か申し訳ないよ……」 ニコニコとした二人に挟まれ、照れたようにして座るユーノ。 「ええやん。どうせ一人やったら適当な食事しかせんのやろ?」 「それはそうだけどさ」 つい目を逸らすユーノにはやてはニヤニヤとした笑みで身を寄せた。 「それとも、ユーノくんとしてはこんな料理より女体盛りとかのがよかったか?」 「なっ……はやて!」 「ユーノさん、コレ、リインが手伝ったです。食べてください」 怒鳴りかけたユーノの右から、フルサイズになったリインが肉じゃがを摘まんで運ぶ。 「美味しい……頑張ったねリイン」 「えへー」 頭を撫でるユーノと気持ち良さそうに目を細めるリインを横目で見ながら、はやては頬を膨らます。 「殆ど作ったんははやてちゃんなんやけどなー。……まあええわ。ユーノくん、こっちもあ〜ん」 「わ、ズルいです。ユーノさん、あ〜んです」 「じ、自分でたべるよ」 左右から伸ばされる箸に苦笑しながらも楽しい食事は進んでいった。
825 :
はやての如く :2008/06/27(金) 00:55:15 ID:FBc4RBPw
食事も終わり、今はリインが後ろからユーノの肩を小さな手でタントンと叩いている。 肩からの心地よさを感じながらユーノは隣に座る幼なじみに声をかけた。 「はやて」 「なんやー、美味しい料理のお礼かー」 「そうだね、本当に美味しかったよ。はやてをお嫁さんにする人は幸せだろうね」 何の躊躇いもなく笑顔で言うユーノ。暗に自分への好意がないと言われたはやては隣に聞こえないようつぶやいた。 「……あほー」 苦笑したユーノは一息ついて言葉を続ける。 「今日のお礼だよ。掃除や料理もそうだけど、書庫に仕事が来ないようにしてくれたんじゃないかな?」 びくり、と身を震わせるはやて。ここ何日かユーノはじめ無限書庫司書の激務をあちこちに訴えて、司書達の労働条件を改善しようと働いていたのは事実だった。 その結果、明らかに無駄な資料依頼や報告書の代筆といった仕事は鳴りを潜め、来期からの司書の増員も決定した。 「はやても忙しい身の上だろ? 人の事を気にしてる場合じゃないんじゃないかな」 「何のコトですか、私知りませんよ」 シラを切ろうとするはやての頭を掴み、無理矢理ユーノの膝の上に乗せる。 膝枕をされていると気付いたはやては顔を真っ赤にして離れようともがいた。 「ダメだよ。無理矢理にでも休ませないとまた無茶するんでしょ」 「それは、ユーノくんの方やないの」 はやての普段のからかうような視線が消え、真剣な目でユーノの瞳を見る。 今の彼女は夜天の主、管理局特別捜査官、明るい幼なじみ、そのどれでもなく寂しくてワガママを言う子どもの顔に見えた。 「スクライアっていうんは漂泊の民なんやろ? それが十年も同じ場所におって、一部門の責任を全部背負って、他人の何倍も働いて……虚しくないん!? 厄介事を押し付けられて、ろくな評価もされんのに……」 「はやて、僕はみんなのために……」
826 :
はやての如く :2008/06/27(金) 01:00:21 ID:FBc4RBPw
そこまで言うと、はやては目を釣り上げ、怒鳴るように捲し立てた。 「みんな!? なのはちゃんか? フェイトちゃんの事か? 誰かが頼んだんか、『私達のために無限書庫で資料を探し続けてください』って!」 「違うけど、僕達は友達だから……」 「はやてちゃん」 はやての剣幕にリインも腕を止めて言葉をかけようとするが、言葉が見つからない。 「友達? そうやね。友達や。重石でも鎖でもない。やから、ユーノくんは自分のしたいようにすればええんよ。私達なんか気にせずにな」 「はやて!」 「そりゃユーノくんがおらんようになったら寂しいよ! でも私達の事を気にして我慢してる姿を見るのはもっと辛い! なのはちゃんの怪我やってユーノくんにはなんの責任も……んぐっ!」 悲鳴に近くなっていくはやての声をユーノは口ごと塞ぐ。 目を見開いたまま唇から伝わる感触に呆然となるはやてを見遣り、自身の唇をそっと離す。リインはその様子を眼前に翳した指の隙間から見つめて「うわー、うわー」と呟いていた。 「僕は幸せだよ」 「ユーノくん……」 「言ったろ? はやてをお嫁さんにする僕は幸せ者だって」 「」たましい 体から何か大切な物が抜け出たように固まったままのはやてを見、困ったように頬を掻いた。 「いや、リインの父親は僕で、だったら母親ははやてだから、えーと、父親と母親は夫婦で、そのー、ダメですか? やっぱりイタチ、ダメですか」 目を白黒させ、両手をあたふたと動かすユーノの様子にはやては腹を抱えて笑いだした。 「なんやのユーノくん、バカみたいやで」 「はやてぇ」 「夜天の主の旦那様ならもう少しシャンとし」 「え?」 さっきと逆に今度はユーノが固まる。はやては固まったままのユーノに抱き付き、自分から口付けた。 「もう一回言うよ。ユーノくんは私の旦那様や」 「はやて」 「ホラ、リインもこっちに来て、ファータって言ってやりぃ」 「ファーター!」 胸の中の妻と、飛び込んでくる娘の重みを感じてユーノはこれ以上ないほど幸せに微笑んだ。
827 :
はやての如く :2008/06/27(金) 01:04:26 ID:FBc4RBPw
「それが惨劇の始まりだとは誰も知らなかったのです……」 絵本を読み終えたなのはは、ヴィヴィオに一つのことを訪ねた。 「ねえヴィヴィオ。お父さん、欲しくないかな?」 「いらない」 予想外の返答に思わず叫びそうになったのをこらえ、その理由を優しく聞いた。 「ヴィヴィオにはお父さんはいないけど、大好きなママがいるから平気」 「で、でも普通はお父さんとお母さんが……」 「うん。でも、ヴィヴィオには素敵なママが二人もいるもん!」 「ヴィヴィオ!」 「なのはママ!」 絆の強さを確かめるように強く抱き合う母子。けれど、その内心はいろいろと複雑だった。 (チッ、使えねーの。せっかくヴィヴィオをダシにしてユーノくんとストロベリる計画が台無しなの) (なのはママの考えなんてチョロいの。ユーノくんはヴィヴィオのものだからママにだって渡さないの) 「ヴィ〜ヴィ〜オ〜!」 「マ〜マ〜!」
828 :
はやての如く :2008/06/27(金) 01:05:58 ID:FBc4RBPw
その頃のフェイトさん 「フェイトさん、プレゼントです」 目の前の箱と二人を交互に見遣り、フェイトは目をパチパチとさせる。 「地球には母の日があるって聞いて」 「でも間に合わなかったから、今日になっちゃいました」 「え、でも……」 「ボク達にはフェイトさんはお母さんのようなものですから」 「これも、エリオくんとわたしが選んで買ったんですよ」 「エリオ……キャロ……」 涙を堪え、二人をそっと抱きしめる。 「ありがとう、嬉しいよ……」 「「フェイトさん……」」 フェイトは涙を拭い、何かを決意したかのように立ち上がる。 「決めた。次の父の日には二人にお父さんを紹介してあげるね」 「はい。頑張ってください」 「ユーノさんはライバルが多いですけど負けないでください!」 キャロの言葉にシュルシュルと小さくなって、顔を真っ赤に染めて胸の前で人差し指をつつきあう。 「ゆ、ユーノとはそんなんじゃ、でもそうなったらっていうか、今決心したけど面と向かうと恥ずかしいというか……」 「だ、大丈夫ですよ。フェイトさん綺麗だしユーノさんもイチコロですよ!」 「恥ずかしがったら敗けです! 真・ソニックフォームの大胆さを見せてください!」 「二人とも……私頑張る! なのはには負けないよ! ユーノを私のごしゅじ……恋人にしてみせるよ」
以上です。 ちなみに司書長の部屋の鍵はヘアピンでちょいちょいと開けました。
GJ 夢オチどころか絵本オチかよwww
>>829 GJ!!
ひさびさにチビ狸じゃないきれいなはやてさんだ、可愛いよ。
GJです。 vivioの情操教育、致命的に間違ってるなあ。 きれいかと思わせてやっぱりフェイトそんだし・・・
>>829 畜生wwwww吹いたわwwwww
久々のきれいなはやてさんまではよかったのになのはさんとヴィヴィオは
お互いに腹黒だしwwww
フェイトさんはフェイトさんで最後にぼろを出さなきゃきれいな話だったのにww
>>829 決意した時点で既に勝負が決まってるなんてフェイトそんも不憫やなぁ……
はやてちゃん大勝利なのも珍すぃ
>>815 そうか?エロパロ云々はともかく後書きの方は別に変な自己主張はないと思うよ?
>>829 GJです。部隊長いらん技能ばっか習得しやがってからにw
>「それが惨劇の始まりだとは誰も知らなかったのです……」 なのはママはヴィヴィオに一体どんな絵本を読み聞かせてるんだYO!
>>829 GJ
それにしても、はやての扱いはいいのか悪いのかわからぬw
>>834 今日(昨日)発売のPSPソフト、剣と魔法と学園モノって奴。
まぁ、男じゃなくて女だけどね。
前にそれっぽい話題が出た気がするんだがタイトルは出た記憶がないな
>>839 ととモノだな
公式のぞきに行ったらService Temporarily Unavailable……
スレ違になっちゃいそうなので自重
ところでぼくはユノヴィーが大好きなのさ(だからどうした
うは、自分以外の人がしぐしぐ日記かいててくれてテラウレシスwwww しぐしぐスキーの自分にとってはめがっさ嬉しいお ∀月●日 今日シャマルと会って会話してたら、真面目にバイトしてることに驚かれた。 バイト代で寝心地のいい布団買うためだと言ったら納得された。 最初から最後まで気に障るやつだこの沼の騎士、空気、フォーク女。 べっ…べつにユノユノとカラーが被ってることが羨ましいとかねたましいとかじゃないんだからな 本当だからな! ただ、ついイライラして空気と呼んでしまったせいでフォーク刺された。 空気を読む能力は大切だが、空気と呼ぶ能力は自殺モンだと知った。 それにしてもフォークがめちゃ痛いしめっちゃ血が出た。(´・ω・`)後でトマトジュース飲むお ∀月□日 今日はレンタルビデオショップでドラゴンボールのビデオを借りてきた。 なんとなくだけど、ブロリーを見ていて高町を思い出した。 そういえばブロリーも悪魔を名乗っていたな。 きっとティアナはベジータポジションだと思った。 そういえばメイオウ事件以来、ティアナが高町を見る目はこのベジータと一緒だ。 大発見キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
∀月×日 バイト代が出たので今日はドラゴンボールとスラムダンクを全巻一気にそろえてしまった。 奥さんに無駄遣いを怒られた。(´・ω・`) でも私は知っている。この間奥さんがエロイカより愛をこめてを全巻そろえたことを。 ついでにオルフェウスの窓を全巻そろえたことを。 奥さん古い少女マンガが好きなんですね(=ω=.) ∀月△日 奥さんの部屋から何やら怪しげな声が。 そういえば今日昼間どこかに出かけていたな。 部屋を見たら下膨れの少年が何やら踊っていた。 だーれが頃したクックロビーン 試しに歌って踊ってみたら気分が晴れ晴れしてきた。 ハレ晴レユカイを踊ったときよりも晴れ晴れしている。 踊っているところを奥さんに見られた。 でも、奥さんはパタリロ見ていたことがばれたのが気まずかったのか何も言わなかった。 夕食は何故かハンバーグだった。わーい。 ∀月■日 ユノユノが食事に連れて行ってくれた。 もちろん奥さんも一緒だった。 ふぐなんて始めて食べた。お雑炊も美味しい。ユノユノ大好き。 ユノユノに抱きついたら苦笑された。 奥さんは何か微笑ましいものを見るような視線を向けてきた。 あれ?攻撃がこねぇな。 勝った!勝ったぞ! 調子こいてたらぼこられた。 こ、こえ〜・・・・・・ 護身完成とかそんなレベルじゃないお。 結局頭に3つほどコブつくるはめになった。痛い痛い(´;ω;`) 以上っすw
この私の彼氏になったんですもの 世界でいちばんの姫様のように扱うよう心得てよね 分かってるよ。君は僕のにとって世界で一番のお姫様 その一 いつもと違う髪形に気がつくこと その一 そういえば髪切った?照れる頭を撫でてあげる その二 ちゃんと靴までみること その二 新しいヒール それ結構いいね その三 わたしの一言には三つの言葉で返事すること その三 君には余計な言葉なんていらないでしょう? わかったら右手がお留守なのを なんとかして! それじゃあほら あいてる右手をお借りしますよ べつに わがままなんて言ってないんだから 強がりだってこともちゃんと分かってる アンタに心から思って欲しいのよ だから心配しないで かわいいって 今日も今日とてかわいいよ 世界で一番おひめさま 世界で一番おひめさま 気がついよ ねえってば 要望をなんなりと 待たせるなんて論外よ 大丈夫今行くから淋しがらないで わたしを誰だと思ってるの? 僕をなめないでほしいな 君のナイトだよ? なんだか…あまいものが食べたい! みなまで言わずとも承知のとおり いますぐによ プリンなら冷蔵庫に 我侭?かわいいの間違いでしょ 不満も文句言うだけ無駄さ 文句なんてもっての外よ 惚れた弱みで何でも可愛い あのね、わたしの話ちゃんと聞いてる?服なんて別に良いのに… そうだ、彼女が欲しがってた服 なんだったっけ・・・・ あ、それとね 乗ってくるのは真白の馬よ 決まってるでしょ? え?白い馬?可愛いわがまま言われちゃしょうがない それに乗って迎えに来て お手を拝借 わかったらかしずいて 手を取って「おひめさま」って言ってみなさい メリーゴーランド 今だけはこれで我慢してね?「プリンセス」 べつに…わがままなんて言ってないんだから そんな強がってることも分かってる でもね…す、少しくらい叱ってくれたっていいのよ?男らしいところたまには見せなさいよ そう そこまで言うなら二、三回小突いてやるとしましょう
アンタは世界でわたしだけの王子様なんだから 世界で君だけの王子様 気がついて ほらほら なんて柄じゃないけどさ 手が空いてんのよ? 満更悪い気もしないんだ 鈍感で何時も無茶する王子様 もうどうして!? これだけ愛されてる君ならいつかほら 気がつきなさいよ早く 気が付くと信じてる 絶対何もわかってない!わかってないわよ・・・ 「キミ」のこと全てを分かるなんてのは無理だけど いちごの乗ったショートケーキ いちごの乗ったショートケーキ こだわりたまごのとろけるプリン こだわりたまごのとろけるプリン みんな みんな 我慢するから・・・ 冷蔵庫の中眠ったまま わがままな子だとおもわないで こればっかりはため息だ わたしだってやればできるもん そうだよ君はやれば出来る あとで後悔するわよ だから覚悟をしておくよ 当然よ!だって私は 当然だよ だって君は 世界で一番のお姫様 世界で僕だけのおひめさま ちゃんと見ててよね どこかに行っちゃうわよ? ちゃんと見てるから どこにも行かせないし離しもしないさ ふいに抱きしめられた 急に そんな! えっ? そっと傍で抱きしめる 「轢かれる 危ないよ」そう言ってアンタはそっぽ向く 「轢かれる 危ないよ」 ・・・こっちのが危ないわよ やっぱちょっと照れくさいや なんとなく思いついたんで替え歌ー…って何か凄い事に
えっと、元ネタは何なんだこの歌
>>838 ひぐらしの鳴く頃に じゃないか?あれの話の1つは水橋さん主役で、しかもハッピーED
>>839 このスレではいい方じゃね?
不憫ネタで司書長にかまってもらえたり、セクハラされたり、まともなSSも書かれたりするし
>>846 あれ、ハッピーEDって言っていいんだろうか・・・
たしかに一応ラブラブEDと言えんこともないけど
ニコニコで殿堂入りしてたなこの曲。
>>842 そのシャマルさんのフォークはきっと伸縮自在のヤツだなw
ところで、シグシグの日記シリーズをwikiに纏める時は他の司書さんが書いた分も一緒にしても構わないですか?
まぁ、当方で判別は出来ませんがw
替え歌は一応、元ネタ表記してくれw ぶっちゃけ、途中荒らしかと思ったw
>>849 俺は大丈夫だと思う。あとはそれぞれの日記を書いた人次第だろうけど
852 :
844 :2008/06/27(金) 12:28:31 ID:vOsS1dIl
えーもうしわけありません、左右対象っぽく表記しようと思ったら見事にグダグダなことになってしまいました 元ネタになった曲はワールドイズマインとアナザーワールドイズマインです、ニコニコのボーカロイドネタです スレ汚し失礼いたしました。未開拓地区の最前線に飛ばされてきます
ユノユノとセック○したい。何か良い方法は無いだろうか? PN.ユノユノファンクラブ会員番号01
生まれ変わって出直してきてください劣化の将
正気にて大義はならず。ユノユノ道とはしぐしぐなり。
>>852 名誉ある提督担当班に飛ばされました。
>>853 単独では警戒され危険です。
強者数名と同盟を組み、外部には互いに牽制してるように見せかけながら、
夜は協力して司書長にアタックされることをおすすめします。
もう変態どころじゃないな、しぐしぐ。
最近烈火の将が絶好調だな。劣化の将と化しつつはあるが ところで今CMB読んでたんだが、ユーノが実は自分の博物館持ってるとかどうかな? あの服の下には「C]「M」「B」な指輪をペンダントにしてかけてあったりするのですよ
ユーノを振り回す脳筋ヒロイン役の候補が多すぎやしないかw まぁ、あの主人公は自分の博物館で万物を完結させて、見に来てくれる人がいれば良いってスタンスだし 考古学者として発表とかしてる司書長とはちょっと違うかな でもきっと良い友人になれそう
860 :
流浪の者 :2008/06/27(金) 15:46:06 ID:fXaw1Vpu
今回は連載のほうはお休みして番外編をば。 第一章をゲンヤの視点で送る、題して『ゲンヤ日記』 明らかにシグシグ日記に影響されています本当にありがとうございました。
◎月×日 仕事から帰ってきてみれば女みたいな面をした坊主が家にいた。 聞いてみれば娘たちの命の恩人なのでお礼に家に連れてきたらしい。 なるほど、それなら俺も歓迎しないわけにはいかねえ。 ……そんな風に思っていた時が俺にもありました。 なんせ「ギンガのお婿さんよ♪」と言われた瞬間血がカッと上って坊主に殴りかかっちまったからな、ハッハッハ! え、結果? 秒殺されたよコンチクショウ! (´Д⊂ 父親の威厳台無しじゃねーか! ああっ、クイントとギンガの視線が冷たい!? ギンガ、その台詞は、「お父さんなんてだいっきらい!」だけは勘弁してくれぇぇ!? ああスバル、お前は味方なんだな…ありがとよ、飴はありがたくいただくぜ。(´・ω・`) ◎月△日 何故か坊主(ユーノという名前らしい)が家に住むことになっていた。 年頃の娘がいるのだから当然俺ぁ反対だ! ヽ(`Д´)ノ …といいたいところだが、娘の恩人だ、ここは涙を呑んで滞在を認めようじゃねえか。 べ、別にクイントが怖かったわけじゃないからな!? ウインウイン音を立ててるリボルバーナックルに屈したわけじゃないんだからな! ホ、ホントだぞ? ((;゚Д゚))ガクガクブルブル ◎月▽日 食事中、いきなりクイントが娘たちの素性を坊主の前で暴露した。 ちょ、ビール吹いちまったじゃねえか! つーか何考えてやがるんだクイント!? え、テーブル拭け? そんなことよりも今は――って Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ しかし俺の抗議は視線一発で沈黙を余儀なくされた。 だって俺の奥さんの目が金色に光ってやがったんだよ! 戦闘機人でもねえのに! そうこうしているうちになんか坊主は娘たち抱きしめたり頭を撫でたりしていた。 オ、オイ、なんだその展開は!? 初恋はじめましたってレベルじゃねーぞ! だがこの感動的なシーンに割り込んだら空気嫁といわれてしまう。 ついでの俺の命も危うい、振動破砕な意味で。 仕方ないので雑巾絞ってこよう…
◎月☆日 俺の目の前でクイントと坊主が組み手をしている。 最初はクイントにフルボッコにされちまえとニヤニヤしていたのだが、なんか互角っぽい。 いや、クイントのほうが押してるんだが…あの坊主結構つえー!? Σ (゚Д゚;) え、俺も組み手に参加しないかって? い、いや俺は遠慮しとくぜ、主にプライド的な意味で。 いやクイント、だからってお前と組み手したいって意味じゃ…ベッドの上でならいくらでもしてやるから、な? …ちょ、なんでリボルバーナックル起動させてるんだよ!? ウワヤメロナニヲスル ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン ★月$日 おーいスバル風呂に一緒に入ろうぜ? え、ユー兄と一緒に入るからヤダ? な、なんだってぇぇぇ!? Σ(゚Д゚)ガーン 男と一緒にお風呂だ何て…お、お父さんは許しませんよ! え、無視? 無視なのかスバルゥゥ!? ★月*日 昨日のことはなかったことにしてギンガを風呂に誘ってみる。 恥ずかしいから嫌だと断られてしまった。 Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) そうか、ギンガももうそんな年頃か… ってオイ!? なんで風呂に向かってるんだ!? 今坊主が入ってるはずだぞ!? え、バスタオル巻いていくから問題ない? そういう問題じゃねええぇぇ!? ★月●日 娘に見捨てられてしまった俺には最早妻しか残っていない。 というわけでクイントを風呂に誘って――フォングシャ。
863 :
流浪の者 :2008/06/27(金) 15:50:39 ID:fXaw1Vpu
投下終了。 なお、この番外編はあくまでパラレルであり、流浪の者本編でのゲンヤさんが実際にどう思っていたかは不明です。 ほ、本当だよ? 続くけれど。
>>863 そんなゲンヤさんが大好きです
ところでゲンヤさんってどれくらい強いんだっけ
描写とかなかったけ?
ゲンヤチョップはパンチ力
>>865 某所での司書長とスバルのお見合いをガードするゲンヤさんは最強だった
ゲンヤさんが可愛すぎる!!
>>863 最近日記がはやってますね〜。
書籍を扱う無限書庫にはこんな個人の日記も収められている、と。
しかしゲンヤさん苦労してますねぇw
あと、
>>844 氏に聞きたいのですがwikiの編集はあんな感じで良いですか?
_ト ` ´ ,′ ヽ '′ / r‐'∧ _ -  ̄ ∧ {__ __、 { l ハ >‐┐ / Yゞ=ニ二´ノ}/ /イ ./ `ヽ、 ./l |.ヘ ` / / `ヽ、 / ! _ ハ r>―‐< / __ ` | | / ``< | | | ∧ / / / / ^i ゲンヤさんが、可哀想過ぎる!(カタカタカタ | | /|  ̄`ヽ 〉--イ .∧ / / / ,イ /ヽ > .x| ____,/ l| 、 ^ヽ\ | ソ' ! ,| ./ し'/ |/ 「 ̄ / / \ \ 、 ト、 ∨ :| ′ ./しヘ ノ‐<|_/|
古今東西、お父さんキャラというのは娘に好きな人が出来たら可哀想になるもんだよ。
とうとう買ってしまった。ユーノきゅんのショタ同人誌(18禁) まだ見ていないけど見る勇気がない・・・
スクライア記念博物館みたいなのは結構あちこちの次元世界にありそう その中のミッドチルダの奴の管理を司書長が担当してるとか
フルメタ読んでたら かなめ=ユーノ ソースケ=なのは って電波がき(SLB
フェイトはテスタロッサですね。わかります
司書長がウィスパード<ささやかれた者>か………。
あながち、あり得ない話でもないかも。
>>873 自分も買った。
行き倒れたフェレットを拾うドリームに出逢いt(ジュッ
ドリームと言えばプリキュア5ののぞみとココ田の関係がユーなのっぽいと思ったのは俺だけではないはず
>>846 ひぐらしのなく頃に、な。
なのはさんもいるし、パロと考えたらそれが普通だな。
ニコニコでデイブレイク改のプレイ動画見てたら夏美(司書長)が梨花(なのはさん)を押し倒して馬乗りになりまくってて吹いたw
……包丁で腹ぶっ刺しまくってるんだけどね(武器包丁夏美の唯一まともな攻撃(隙が無いと言う意味で)が馬乗り→腹刺し)
司書長の体毛ってツルッツルなのかな?それともフサフサなのかな? 理想を語るなら綺麗にツルッツルなんだろうけど、現実的に言わせて貰うと人並みより少なめだと思う。 でも案外、フェイトがこっそりと電気で二度と生えないように焼ききってそうだけど……(汗
司書長のあそこの毛はフェレットの毛並みの様にサラッサラです。
声変わりしてないから絶対ないとは言い切れない
>>880 大回転フェイトでは失敗していたみたいですけどねw
あそこのユーノきゅんは普通の振りして、なのはとさり気無く×××してるしな
>>863 GJ! 俺は某所のユーノの親父っさんになってるゲンヤも好きなんだが、こういうゲンヤもある意味父親らしくて良いなwww
>>883 そうだったっけ?と思い確認してきた
うん、どうみても逆レ××です。本当に(ry
髭は生えてるけど陰毛を除く無駄毛産毛はほぼ無いという人は見たことがある でも、なかなか下の毛が生えずパイパンコンプレックスなユーノきゅんとかいいじゃない シャマルさんやクロノくんにおずおずと相談しちゃったりするユーノきゅんとかいいじゃない
>>881 司書長を巡る女性キャラ達のあそこの毛についてキャラ別に書きそうになってしまった
全年齢板でそれは露骨かと踏みとどまった
とりあえず司書長を剃毛するシャマルさんを想像しとく
>>887 しぐしぐやふぇいとそんが特製のお守りを司書長にプレゼントするんですね。
わかります。
890 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/27(金) 22:11:38 ID:+yQabmtw
ヴィータがパイパンなのはガチ。 ……ガチだよ……な?
上げてまで言う事では無かったね……申し訳ない……。
>>889 むしろ御守りしたいとあそこの毛を剃られてしまう司書長が浮かんできた
実際、戦場に行く兵士が御守りとして恋人や妻のあそこの毛を持って行くことが
あったらしいしガンダムでも言ってた
日本語が読めず安産祈願のお守りを渡して勘違いされる司書長とか幻視した ・・・実際どうなんだろうね
ユーノ「きゅ〜…zzz…」
リリカルなのは世界の空中戦も実際はスミス対アンダーソン君みたいな感じなのか
>>895 司書長は睡眠浅そうだからとんでもない寝言を毎晩口走ってそうだな
教導官「「「「「「「「「ユーノ君。」」」」」」」」
11人いる
小ネタ投下。元ネタは日本が怒る条件とかいうジョーク。
>>897 寝ている所に入ってきた誰かにその寝言を聞かれて一悶着あるわけか。
ついでに寝言を聞こうと近づいてきた誰かを引きずり込んで寝続けるんだな。
ちなみに司書長は1週間の徹夜明けのため数時間経たないと起きません。
…何か向こうで色々と争っている方々が居るので逃げよ(流れ弾
何のこれしき!この程度で(流れSLB
…俺のように巻き込まれる前に司書長には逃げてもらお(トリプルブレーカー
>>900 スミスな教導官なら100人は居るのでは?喋ってないだけで
「あんなー、ふと思ってんけどなー」 「どうしたのはやて?」 「とりあえずお話聞かせてよ」 「ユーノくんの怒ったとこって見たことあるか?」 『……』 「目ぇ逸らすなや」 「んっと……見たことないかな。スターライトブレイカーの誤射も許してくれたし」 「パートナーの座を奪われても平気だったね」 「そもそも出番が少ないのも気にしてないのではないか?」 「総受け本や輪姦凌辱モノも許してくれたわ」 「あれ? ヴィータ、そんな部屋の角で震えてどうしたん?」 「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ……」 「ヴィータ……。話、聞かせてもらおか」 「あれは……特に何でもない日だったんだよ。直前までバカなこと言って笑ってたし……。でも、あたしがアイツの分のオヤツに手を出した瞬間……ゴメンナサイゴメンナサイ」 「どういう事やろか」 「そのオヤツがユーノくんの好物とか?」 「勝手に食べた事を怒ったんじゃないのかな」 「逆に、食べ物以外に関しては怒らないんじゃないですか?」 『あ!』 「試してみるんもええかもしれんなぁ……」 「だっ、ダメだよはやて! 死んじまうよ!」 「八神パンチ!」 「げふっ!」 「説明せんといかんな。八神パンチは八神家だけに使える〈殴〉属性の物理ダメージを与える追加効果付きの説得方法や。追加効果:気絶、死」 「ただのパンチじゃねーか……」 「八神パンチ!」 「がふぅ!」 「さて、ヴィータも納得してくれたことやし、ユーノくんの怒った顔を見に行ってみよか〜。カメラの準備しときや〜!」 『イエス、マイロード!』 はやて達は様々な手段を試した。 タン塩をタレで食う。 カップヌードルを三時間放置して容器を破壊させる。 蕎麦に汁をジャブジャブ浸けて食べる。 熱々の寒鰤の茶漬けに手をつけず冷めさせる。 餅を赤味噌で煮込む等々……。 「ユーノくんごめんなさい……」 「ガクガクブルブル……」 「あ、アレはシャレにならんわ」 「……(泡を吹いて気絶中)」 「もう二度と受けだなんて言いませんから許してください!」
それをみた司書長が殺意の波動に目覚めるわけですねわかります
>>901 司書長=タダが何の違和感もないから困らない。孤児ネタとか
ただフロル役を巡って血で血を洗う抗争が・・・
あとアマゾンはヴァイス
やっぱりユーノきゅんでも身内を貶められたら切れるんだろうな 「スクライアを舐めるなぁッ!」 とか言ってボロボロの体で渾身の魔力パンチしてきたら掘れるわ
>>907 むしろもっと冷静に
「おめーはおれを怒らせた」
だと思う
…あれ?冷静じゃなくね?
>>907-908 「知ってますか?本当に怒らせちゃいけない人間って、
顔を赤くして怒鳴るタイプじゃなくて、顔色が変わらないタイプなんですよ」
といつもの温和な表情のまま、相手をバインドで窒息寸前まで
締め上げる司書長ですね、わかります。
>>907 (´・ω・`)ぶち殺すぞ
こんな感じで
怒った司書長か。 「少し頭冷やそうか?」 それはそれはとても爽やかな笑顔でなのはさんと同じ事言いながら、 やってる事はバインドで首締め上げるなんて電波が。 あれ? これだと冷やすどころか、血がのb(キュッ……バインドで吊されたようです
流れきって悪いんだけど、最近の日記ブームに乗じて自分も書いてみた。 とりあえずは司書長の日記のつもり。拙くてすんません。 ○月○日 今日もシグナムさんがやってきた。 なにやら鼻血を滝のように流しながら「耳掃除……耳掃除」と息を荒げている。 意味が分からないので、無視しておいた。 時折「むっはーーーーーー」と叫びながら飛び掛ってきたが無視した。 今日も無限書庫はそこそこ忙しい。 ○月×日 今日もシグナムさんがやってきた。 どうやらお弁当を持ってきたらしい。珍しくしおらしい顔をしている。 相変わらず鼻血をたらしてはいたが。 食べてみたらエキセントリックな味がした。シャマルさん作と間違えたようだ。 斬新な味だとコメントしたら、いつのまにかいたシャマルさんが飛び掛ってきて 結婚を申し込まれた。誉められたと思ったらしい。 彼女はシグナムさんに殴られて気絶した。顎にいいのが入っていた。 頭が痛くなってきたので、顔を見せに来たクロノをつい殴ってしまった。 とてもスッキリした。 ○月△日 今日はシグナムさんが来なかった。 おかげで仕事がはかどった。 ○月□日 今日もシグナムさんは来なかった。 一日が平和だと、とても気が休まるものである。 ○月●日 今日もシグナムさんは来ない……。 いや、別に気になっているとかではないんだけど、 今まで毎日のように押しかけてきていたのが突然なくなると拍子抜けするというか…………。 何か、あったのだろうか? ○月▲日 今日はなのはがヴィヴィオを連れてやって来た。 それとなくシグナムさんの事を聞いてみる。 どうやら、はやてに仕事をしろと怒られて、ここ最近は自重しているらしい。 聞いたところ、日に日に元気がなくなってきているとのことだった。 今度、会いに行ってみようかな……。 ×月○日 六課に行く用事を作ったので、お土産を持って行ってみる。 最初はなのはをはじめとするスターズの隊員たちが出迎えてくれたのだが、 しばらくすると「ユノユノ〜!!」の声と共にシグナムさんがやってきた。 「来てくれたんだな、ユノユノ!」とかなり勘違いした発言をしていたので 「べ、別にシグナムさんの顔が見たかったわけじゃないんですからね!」 と念を押しておいた。 笑顔で頷くあの様子では、分かっていたとは思えないけど。 明日は久々の休日だ。 シグナムさんも休みだというので、どうせ暇だろうからと誘ってあげた。 さて、今日はもう寝よう。
ユーノきゅんは性差を意識しだした思春期の当初、 三人娘やアリサ・すずかにどう対応したらいいのかわからなくて ついついツンデレ染みた発言をしてしまい三人娘らをトギマギさせ、 俺と結婚した
怒った司書長…
いつまで経っても本局が無限書庫の有効性を認めようとせず、改善されない環境にキレた司書長が
「力を認められぬ者の怨み、その身を以て味わえ!」
とか
「世界(=管理局)が我らを黙殺するから、我らは世界を滅ぼすのだ…!」
などと、叫ぶのか。
…あれえ?ハマり過ぎだよ司書長w
でも、これだと司書長に双子の弟がいるっつー事に
>>913 最後ちょっと待てw
>>917 つまり「愛しています。殺したいほど」って言う司書長が…
…あ、こっちは弟の方か
なのはさんを傷つけた相手をフルボッコしたあと なのはさんをお姫様だっこでお持ち帰りですね>激怒司書長
フェイトそんを愛を持って傷めつけたあと フェイトそんをなでなでして首輪を付けてお持ち帰りですね>ドS司書長(調教中)
ユ「砲撃?ベルカ式の格闘術?バインド?結界?それとも射撃かな?どうぞご自由に、どんな技でも好きなだけ使えでもね…僕が殺すと言った以上お前の死は絶対だ」
おまえはもーしんでいるー。
>>921 きゅんのパラメーターを改造したのは誰だ!
スカ「な、何者だ!?」 ユ「とっくに御存知なのだろう? これこそ僕の前世の姿…… お前を倒すためにやってきた超魔王…ユーノ・スクライアだ!!!」 司書長を戦闘民族化しようとすると、何故か髪が青くなってしまう。。。
>>924 怪物を300匹踊るように殺したわけですか
これこそが私の望んでいたご主人様!!
>>924 そして、次元世界を制覇して死んだなのはに似た人間を何万人も周囲にはべらすわけだ
ヴィ「おとーさんおとーさんあそこにまおーがいるよ?」 ユノ「あれは風にたなびく(ry」
今回こそ1000を取ろうと思って起きていたがもう限界。眠い。 アリユー好きの人、後は頼む。
アリシア×ユーノですか…… やってみます
1000ならユーノくんは私の旦那様や!
おまいら気が早すぎだw 1000なら次はスレが荒れるような発言禁止! ……いや、そうだといいなぁ……本当に……たまには1度も荒れることなくスレが終わったっていいじゃない……
>>934 同感だ
和気藹々といこうよ、みんな・・・
とりあえず30分レスなかったらユーノと執務官は結婚ね
しかしユーノスレがここまで大きくなってしまった以上、最初から最後まで穏やかには無理な相談だ! かなしいけどね。
駄菓子菓子 そうはイカのなんとやら
>>937 好きなものを語るだけなら荒れないさ。合わせて嫌いなものを語るから荒れるんだ。
それを理解できていない偽司書がいるんだよ……残念なことに。
>>1000 なら次スレもスーパーシグシグタイムだぞユノユノォォォ!!!
30分書き込みが無かったらユノユノと子作りしてくる。
分裂の術 分身にあらず
分裂の術 分身にあらず
怒った司書長と聞いて、最初に想像したのが。 三人娘と食堂で食事中。 「資料だけ探してる誰かさんは、楽でいいよなぁ。美人を侍らせる余裕まで あるんだから、俺も代わりたいよ」 と、わざとらしく聞こえてきた嫌味。 激昂しかける三人娘を穏やかに宥めながら、 「キミ達みたいな美人と一緒なんだから、多少のやっかみは仕方ないよ」 などと言い三人娘を真っ赤にさせる。 「ま、幾ら見てくれが良くても、あんな化け物達の相手は頼まれたって 遠慮したいけどな」 三人娘への侮辱に、本人達はユーノも我慢したんだし、と我慢するが ユーノのは即座に通信端末を操作。 「ユーノ君、なにしてるの?」と聞かれると、優しく笑って 「うん。ゴミ掃除かな?」 それから以後、三人娘が嫌味の主を見かける事はなくなった。 みたいな感じで。どうみても前後で不覚なイメージが混ざってます。 ごめんなさい
俺、次スレになったら新婚ネタを投下するんだ・・・
自分のことじゃ怒りそうにないよな、司書長。 司書達や幼馴染みの三人娘や守護騎士達への悪口なんかには過敏に反応しそうだけど。 どこまでヤるかは補正次第だけど。
>>947 一歩間違うと、自分に関心を持てないって感じになりそうだなあ。それはそれでご馳走だけど。
ところで、司書長が記憶喪失になったらどんな風な性格になると思う?
記憶無くしても元の性格があんな感じだから、あんま変わらないのか。
それともどっかのアホな隊長ばりに弾けた感じになるんだろうか。
アホセルと申したか アホセルだと死ねとか言われた黄色い声代行も普通に受け入れられそうだ しかし尻が危なくなる罠
3の倍数の徹夜の日だけアホになります。 じゃなくて、精神年齢が下がって過度なスキンシップをとるようになるわけやね!
>>947 空港火災に巻き込まれた司書長がスカ一行に回収されて
記憶の無い名無しとして暮らすSSなら見たことがある(Gの翼の人的な意味で
あと、30分レスがなかったら、一緒にランチにでもいこか。ユーノ君?
後の業務は私が引き受けますので、行ってらっしゃいませファータ。 (殿方は縛るのではなく自分から逃げないように魅了するものですからね)
阻止
なの
新婚夫婦の奥さんの朝は早い・・・ まずは旦那様と娘が起きないようにベッドを抜け出すことから始まる 旦那様と娘のあどけない寝顔を見ていたい、だが朝食と弁当を作らないといけない その甘美な矛盾に浸っていたいのもまた事実! 「・・・・・・」 寝言で旦那様が奥さんの名前をつぶやく ふぉぉぉぉっ!ファンタスティ〜ック! 誘惑を断ちきり寝室を出て、髪をまとめてエプロンをつけてお勝手に立つ 旦那様も奥さんも働いていてハードスケジュール 栄養があるものをしっかり食べないと身体が保ちません ご飯と御御御付、ベーコンエッグにサラダが今日の朝ごはんです そうしてご飯ができたら旦那様と娘を起こしに行きます 寝室に戻ると二人はまだ夢の中のようです 苦笑しつつ、二人を起こします 「ユーノくん、リイン、朝やで起きぃや」 二人の身体を揺さぶりながら声をかける すると布団の中から手が伸びてきて奥さんは旦那様の胸に引き寄せられます 「きゃっ」 奥さんが旦那様の顔の方を見ると 「おはよう、はやて」 と言われ、ほっぺにキスをされてしまいました どうやら狸寝入りしていたようです 「はやてちゃん、おはようですぅ♪」 ちゅ〜っとリインからもほっぺにチューされました リインもどうやら狸寝入りしていたようです 「も〜なんかリインがユーノくんの悪い影響ばっか受け取るような気がするんやけど」 言葉では怒りつつも口調はまったく怒っていません むしろ幸せすぎて顔がにやけています 「ほらほらはやくせんとご飯が冷めてまうで」 気を取り直して二人に朝食を食べるように促します 「わ〜い、ご飯ですぅ」 そう言いながらとてとてとダイニングに向かうリイン その様子をほほえましく眺めながら 「ほな私たちもいこか」 立ち上がった隣にいるユーノの手をとる 「そうだね」 ユーノは微笑み、その手を引き二人は寝室を出た その、なんだ、終われ
非常に微笑ましい素敵な作品だが、メインがはやてという事で、敢えてこの言葉を贈らせてもらおう。 主、ですがそれは夢です。
狸が狸寝入りに騙されるとはこれいかに GJ
ミッド土着の性犯罪者がユーノ君を美少女と勘違いして トイレに連れ込んで強姦しようとする→でも股間にぶら下がる一物の存在に気付く →しかその時には既に時遅く、その性犯罪者は美少年好みになっていた と言う展開キボン
>>959 その流れなら某マシロくんみたいにですね……ほら、あの乙H-iMe三人みたいなキャラもいることですしさw
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/28(土) 12:47:40 ID:hKN5K4Lr
age
今ならいける 30分間レスがなかったらぼ、クロノ執務官とユーノの 大恋愛が始まる!
残念ながら無理で砂。
>>956 はSSと小ネタ、もしくは電波のどれにすべきか
意見よろしく
>>962 向こうで緑髪の愚弟が手招きしておりますからお会いになったらどうでしょうか?
さて…
>>959 ですけど、昔の学院ではアイドル状態でしたからね(私もエルダー扱いされてましたけど)
当時は幼児とも取れる年齢でしたから、よくお風呂に連れて行きました。
不埒な覗き魔やら性犯罪者をKOしてましたけど、まあ私も協力して色々と……ふふふ、暴力で解決するなんて野暮な真似ではないですよ
だからその物騒な魔導書は直してもらないかしら、はやてとアインスさん?
「じゃあ今日はリィンはヴィータちゃんのお部屋で寝ますです」 「なんでや?」 「だって早くリィンにも弟か妹が欲しいから。頑張ってくださいね♪」 「「//////////////」」 みたいな展開をキボン
唐突に 『魔法司書チョまじかるユーノ』 なる電波の発信源はだれですか?
充分に準備をし、遺跡の調査へと赴くが 不運が重なり、窮地に陥るユノ――スクライア司書長! そこへ颯爽と現れる、司書長の最愛のパートナー『烈火の将』!! こうだな ・・・・何?都合よく現れた?ストーキングしていただと? 失敬な!密かに護衛をしていたのだ! それにしても、最近、主はやての妄想が酷い シャマルに診てもらわねばならないな
>>970 アホなこと言うとらんと、はよう次スレたてや。
>>970 何故か、咄嗟の転移魔法で危機を回避する司書長と気付かれずに置いてきぼりにされる劣化の将を幻視した。
むぅ、久々なのでスムーズに進むかどうか・・・・
ついにスレも五十の大台とは・・・
976 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/28(土) 14:50:23 ID:hKN5K4Lr
うめ
そういえばスレが50に達したら司書による司書の為の同人誌がどうのこうの言ってた時期あったな
まとめwikiの人気作品を同人誌化だ!! …まぁ言うは簡単だが… 一体どの作品が人気あるんだろうな
>>974 乙でござる。
>>978 正直な話、同人製作ってどんくらい金必要なのかね。
本気なら5万までは協力できるんだが。
>>974 お疲れ様。
>>978 同人って漫画? それとも小説?
誰か漫画化してくれる作家さん募集と。
後一時間以内にスレが1000に達しなければ 教導官が司書長のフェレット握って優しく発電してあげる。
ついにユーノきゅん合同誌計画が発動か
>>980 シャ◯さんから印刷屋のパンフ見せてもらったけど
ページ数やカラーの有無によるけど簡単な製本でなら100部作っても4万いかないみたい
ふじょしはやてが「ゆのくろ本や〜」とか言ってる光景を幻視してしまうだけだけど
>>979 人気投票をやるのは簡単だけど、結果云々で一悶着起きそうな予感もあるしなぁ。
もうそろそろ1000取りが始まりそうだな
>>939 準備はいいか
990なら最初から最後までアリサタイム
>>991 なら司書長が着物ギンガ嬢に「あ〜れ〜」なお戯れ
992 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/28(土) 16:45:08 ID:i0RinXZZ
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。