【ソウルイーター】エクスカリバー伝説スレ 1ヴァカめ!【子安】

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43エクスカリバー
エクスカリバー(Excalibur)は、アーサー王物語に登場する剣である。
広義には、後述する「岩に刺さった剣」および、後に湖の乙女もしくは
マーリンから授けられた剣の2つを指し、狭義には後者のみを指す。

44エクスカリバー:2008/06/06(金) 23:15:09 ID:yAFd0sCA
この剣はアーサー王物語の中でも重要な位置を占め、
様々な場面で意匠化されたり、モチーフとして作品に
織り込まれたりしている。トランプのスペードのマークは
エクスカリバーを意匠化したものであると言われ、またこの名を
冠する剣としては、他のファンタジー作品はもちろん、
コンピュータゲームや漫画、アニメ等においても流用されている
剣の代名詞ともいえる存在である。

45エクスカリバー:2008/06/06(金) 23:15:39 ID:yAFd0sCA
二振りのエクスカリバー

岩に刺さった剣
アーサー王伝説に登場するアーサー王の剣は二つあり、
ひとつは物語の冒頭において、アーサーが岩に刺さった剣を引き抜き、
ブリテンの王者であると証を立てるのに使われた剣である。
(カリヴァーンとも)この剣はアーサーの父、ユーサー・ペンドラゴン王の
死後、諸侯が新王選出のため、ロンドンに集まって会議を開催したときに、
大聖堂前の広場に石の台座に刺さった状態で忽然と姿を現したものである。
台座には“この剣を引き抜きしものは王たる資格を持つものなり”
との銘があり、その場にいた諸侯や騎士たちが試したところ、
誰一人として剣を引き抜いたものはいなかった。
剣が出現したときのアーサーは赤ん坊で、小領主エクトールの元に
預けられていたが、その後、15歳になった頃にふとした偶然から
この剣を引き抜きブリテンの王となったのである。


もう1振りの剣
上記の剣は、アーサー王が怒りに駆られ、後ろから切りかかるという
騎士道に反する行いをしたことで折れて、魔法使いマーリンが
新たな剣を用意するという下りがある。新たに魔法使いマーリンから
与えられた剣の鞘には所持している限り血を流すことのなくなる力があり、
むしろ剣そのものより貴重であった。
またトマス・マロリーの『アーサー王の死』ではエクスカリバーは
マーリンではなく湖の貴婦人から貸与されたもので、
アーサー王の死に際して返却されたことになっている。

この二振りの剣はしばしば混同されることが多く、
マロリーの作中でも混同されている箇所がある。
そもそも諸説の中で完全に別とは言いきれず、全く同一とする説、
全く別物とする説など今尚議論が続いている。

46エクスカリバー:2008/06/06(金) 23:16:06 ID:yAFd0sCA
名前の由来
王者の剣はカリバーンと呼ばれることもあり、
一説にはこの折れたカリバーンを湖の姫が鍛え直した
エクス・カリバーンが、エクスカリバーであるという。
別名ではコールブランドともいう。
ただし、

コールブランド(Collbrande)
カリバーン(またはキャリバーン)
エクスカリバー
と、その名を変えてきたという説からきているもの、

カラドボルグ(Caladbolg)、カラドコルグ(Caladcolg)
カレドヴルッフ(Caledfwlch)
カリブルヌス(Caliburnus)、カリバーン(Caliburn,Caliburne,Calyburn)
Calibour(- et calibour)?
Escalibor
Escalibolg
ExCalibour
Excalibur
と、その名を変えてきたという説からきているものがある。

47エクスカリバー:2008/06/06(金) 23:16:39 ID:yAFd0sCA
エクスカリバーの鞘
魔法の鞘は、のちにアーサーの異父姉モーガン・ル・フェイの
策謀によって奪われてしまう。鞘を失ったことで、
アーサーはその人生の終焉を避け得ぬようになっていく。
そのため、鞘の話が出てこない最初の剣は、それゆえに霊的にも
異なる存在とするほうが適切である、と考えられる。

48エクスカリバー:2008/06/06(金) 23:17:09 ID:yAFd0sCA
剣の形状としては、昨今においては一般的な西洋剣のイメージや、
あるいは上記のようにゲーム等の影響からか両刃の剣であるという
認識が一般的である。

しかしながら、アーサー王が活躍したとされる時代はサクス(ナイフ)
を戦闘用に改良した片刃の刀剣スクラマサクスが造られ、
使用されていた時代と重なる。

実際、アーサー王物語に関連した物語『ガウェイン卿と緑の騎士』の
古い挿絵では、アーサー王は片刃の剣を持った姿で描かれており
一概に両刃であったとは言い切れない。

49エクスカリバー:2008/06/06(金) 23:17:32 ID:yAFd0sCA
以上が私の伝説だ、まだまだ伝説があるが今日は、これくらいにしよう
今度の朗読会を楽しみにするがよい。