【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ　その88

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の超ヒロインにしてＳＯＳ団団長！　あたし涼宮ハルヒについて語りあうスレよ！
じゃんじゃん語りなさい！　過疎になんかさせたら許さないんだからねっ！
ただし【荒し】【荒しに反応する人】はダメ！　もし見かけたら生暖かく見守るとよいでしょう。
SS、あたしとキョンのカップリングネタは、名前欄に「SS」「ハルキョン」と書くように…。
あたしが恥ずかし……くは別にないけど、部室のPCのNGワードに入れといてあげるから。

次スレは960が立てること。スレの進み具合によってはスレ立てが早まることもありうるから、臨機応変に対応しなさいよ！

前スレ
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ　その87
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1208197394/

ハルヒスレＳＳまとめ Wiki
http://wikiwiki.jp/haruhi/

やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。

【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/　(PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/　(携帯用)


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:.;:.ヽ'. >　 ＞ヽ;:;:ヽ 　 ヽ;;;;=''"　　　　_,,ィ　 ／_=!:;:;/　 .l　　/　　　　　　　　優雅に、そして華麗にスルーしなさい
＼;:;:,＼へ!　　ヽ;:;.｀､､　　　　　　l￣ ヽｊ ,ｲ.!='' /;/ヽ､ /　 〈_/i　　　　　　　　じゃないとあたしを語らせてあげない
　 ヽ;:;:;.,＼　　　ヽ;::;:ヽﾐ'''ｰ- ,,,.＿`ｰ_'',/.//　 /:' 　 ）＾''､　 ｀ヾｆﾞ〉　　　　　あたしが王様なんだから
　　 ヽ;:;:,<¨ヽ､　　ヽｰ-≧ﾆェｪ‐-=,,＿ // 　 ' 　／/ i　 ｀''､ｰ-'　　　　　　　王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪

SSやAAを投下する前に注意！

一行目改行、且つ22行以上の長文は、エラー表示無しで異次元に消えるそうです。
SS文面の区切りが良いからと、最初に改行いれるとマズイみたい。
デザインとして最初に改行入れたいときは、スペースを入れておけばいいらしいわよ。
−−−
↑文頭にこういう単一キャラクタが重複するのもまずいらしいから、気をつけた方がいいかもね。


まだなにかあったかしら？
え、なによキョン、大事なことを忘れてるって？

このスレではメール欄に半角で「sage」と入れる事、良いわね？
うっかりageちゃったりしたら、暇を持て余した荒らしやアンチが来るって言うから気を付けなさいっ！

…………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの。

明日 目が覚めたら ホラ
>>1乙が生まれるかも good night...

>>1
乙

>>1
乙だっぜ！

>>1乙でっしょ♪でっしょ♪

>>1
乙なのね。

>>1
これは１乙です。保障します。

>>1
乙です
http://upload.jpn.ph/img/u17364.jpg

>>10
ウホッ　いいハルにゃん…

>>10
ナイス！
だが、水色の部分が緑っぽいのが気になる

>>1
乙
とりあえず前スレ埋めようぜ

1乙

前スレの梅がカオスなことに…
…俺が誘導したからなんだけどｗ

涼宮ハルヒの驚愕早く発売してくれ〜

>>12
自分でも投下してから気付いたけど時すでに遅しorz

999 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2008/04/29(火) 19:02:36 ID:yz8ApRTf
999ならハルヒは俺の嫁

これは…

>>1乙
>>14
あれはおそらく照れ屋のハルにゃんによる妨害に違いない。

「もうっ！キョンったら森のなかであんなこと……もうお嫁に行けない」
思い出して赤面し身悶えるハルにゃんであった

>>1
乙

>>17
999じゃなくてもハルヒはお前の嫁だから心配するなキョン
と言ってあげよう

　 , ' ＾￣｀丶
　 ',　ﾄ从Ｖｖ〉　　　「999ならハルヒは俺の嫁」っと
　 ｉ(ﾚ ﾟΔﾟ ﾘl
＿(__つ/￣￣￣/＿
　　＼/キョン　/

　 , ' ＾￣｀丶
　 ',　ﾄ从Ｖｖ〉　　　>>1乙
　 ｉ(ﾚ ﾟΔﾟ ﾘl
＿(__つ/￣￣￣/＿
　　＼/キョン　/

　 , ' ＾￣｀丶
　 ',　ﾄ从Ｖｖ〉　　ん？>>19
　 ｉ(ﾚ ﾟΔﾟ ﾘl
＿(__つ/￣￣￣/＿
　　＼/　　　　/

　 , ' ＾￣｀丶
　 ',　ﾄ从Ｖｖ〉
　　ｉ(ﾚ；ﾟ Δﾟﾘ　　な、なんですとぉ！
＿(__つ/￣￣￣/＿
　　＼/　　　　/
　　　　￣￣￣

前スレの流れ見てキチガイみたいに笑ってしまった

ちょw

>>1乙って重要だと思うのよ。

>>20
凄まじくかわええええ

「涼宮は俺の嫁」
「涼宮さんは僕が嫁としてもらっておくよ」

「ふざけるな貴様ら
ハルヒは誰がなんと言おうと俺の嫁だ！！」

「「大・成・功・！！」」

「・・・それって何て恥辱プレイ？
　谷口にまであんなこと言われるなんて
　キョン、あんたのせいだからね」

前スレ>>999です。
>>19
ありがとう。とりあえず書いたことができたから自己満足に浸り…

…吊ってきます

雲の上まで届く豆の木を登るハルにゃん

下からキョンが見上げるとそこには・・・？

豆の木を登った先にあったのはマシュマロ王国だった、という電波が来てしまったじゃないか。
スーパーハルヒRPGって感じのゲームやってみたいぜ。

そういうこと言うとまた童話モチーフのSS電波が止まらなくなるじゃないかｗｗ

>>28
マシュマロ王国の風呂に長く入りすぎて倒れたの思い出したwww

プレ２のハルヒのゲーム楽しい？

>>28
むしろWii版ハルヒはそれでwwwww
あれ、どうなるんだろうなあ。驚愕、アニメにつづいて詳細不明なんだが。

約束なら持ってる

>>31
『戸惑』はゲームとして面白いかは置いとくとしても、微甘なSSをたくさん見てるようで自分は楽しかった
『約束』はハルキョンの棒倒しとシャミセンが強く印象に残ってるw

短編のSS落とす。

よし来い

>>35
正座して待ってます。

リンカーン見て思ったけど田中麗奈ってハルヒに似てね？

>>35
また書きながら投下の人？

>>35　足痺れた……
>>38　田中麗奈は３次元ハルヒとしてはよく名前あがるな。だがsageろ。

>>31
イベント起こせばハルキョンでニヤニヤできるぞｗ

あたしは、昨日、キョンと二人でデパートにいる所を、みくるちゃんと有希に見られた。
みくるちゃんは、「涼宮さん、ずるいですよ」、有希は「ずるい・・・・」と言ってた。
「あたしは団長なんだからねっ！！！雑用と一緒にいて悪いの？！！」
「わたしはキョン君のことが好きなんです！！」
「私は・・・彼が好き・・・」
もーう、なんでみくるちゃんや有希が突然そんなこと言い出すのよ！！
「じゃあ、キョンにこの3人の中で、一番好きなのは誰か、聞けばいいのよ！！」

翌日、朝、教室で、キョンに、「今日の放課後は絶対に着なさい！！こないと死刑！！」
と言った。
放課後、遂に、対決の時が来た。ちょうど、今日は古泉君がバイトで休むみたいだからよかった。
「ハルヒ、用件は何だ？」
「キョン、あんた、この3人の中で一番好きなのは誰？」
「いきなりそれかよ。」
「早く答えなさい！！」
「早く答えろって言われても･････」
あたしは、キョンの胸倉を掴んだ
「キョン君は、誰が好きなんですか？」
「誰が・・・好き？」
「早く答えなさいよ！！バカキョン！」
「朝比奈さん、長門・・・・ゴメン、俺は、ハルヒが一番好きだ」
「キョン、あたしも･･･好きよ。。」
「キョン君、わたしも、好きです！」
「私も・・・あなたが・・好き」
あたしは、その後、みんなと帰った。

その後も、みくるちゃんと有希も、キョンとは友達と言う形で仲良くしている。
SOS団の休みのときは、デートに行っている。
公園で、あたしは、この世界で始めてキスをした。

END

下手な恋愛ものでした････。

【審議中】
　　　 ∧,,∧　 ∧,,∧
　∧ (´・ω・) (・ω・｀) ∧∧
(　´・ω)　Ｕ) ( つと ﾉ(ω・｀ )
｜　Ｕ (　　´・) (・｀　　)　と ﾉ
　ｕ-ｕ （l 　　 ) (　　　ﾉu-ｕ
　　　　 `ｕ-ｕ'.　`ｕ-u'

>>42 乙。キョンモテモテだなｗ
投下宣言した後は、速やかに投下してくれ。足が痺れるからｗ
というのは冗談だが、もし宣言してから書いているなら順番は逆にした方がいい。
スレに投下してるってことは見てる人がいるのが前提だから待たせない配慮は必要かと思う。
何か事情があったなら仕方ないが、間が空くなら一言ことわった方がいいかと。

>42
胸倉を朝倉とよんでもた

>>42
乙だがもう少しキョンは焦れるか、みくるや長門に配慮しても良かったと思う

>>45
藻前も注意書きは一言で済ませれ。

>>45
親切な奴じゃ･･･（；；）

>>42
乙

ただどうしても言いたい
句点が多すぎ
〜た、を使いすぎ
それを気をつけたらよくなると思う

完全にSS専用スレだなこれじゃ

おやすみはるにゃん

「ごめん…俺には３人のうち誰かを選ぶ事なんて、出来ないよ」
「キョンくん…」
「バカキョン」
「…そう。」
「俺が好きなのは……この人なんだぁ！！！！」
「やあどうも。古泉一樹です。ふんもっふ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり

「キョン！ミニ四駆をやるわよ！」
「何で今更ミニ四駆なんだよ。」
「この前、買い物に行ったときに見かけたんだけど、マグナムとソニックのボディがセットになったやつが売られてたのよ。懐かしくない?」
「確かに懐かしいな。俺はマグナムよりソニック派だったな。」
「へぇー、あたしはソニックなんかよりマグナム派だったわ。やっぱりミニ四駆は速くないと。」
「でもマグナムは直線では早いけどカーブで遅かったじゃないか。」
「うるさいわね。そんなことはどうでも良いの。
ごちゃごちゃ言ってないでミニ四駆を買いに行きましょ。あんたがソニック、あたしがマグナム。ちょうど良いじゃない。」
「やれやれ。この団長さんは、まるでマグナムだな。」

午前中仕事サボってFigmaハルにゃん買って来たぜ

>>53
キョン「俺のマグナムをry

Figmaか。不機嫌顔のハルにゃんが最高に可愛いよな

初見はどうかと思ったが、実物のあの可愛さは異常だぜ。

なんというかね

脚をそろえ気味にして
手を後ろで組ませて
不機嫌顔を最大限に俯かせると

早くキョンfigmaを手に入れて隣に並べてやらんとな、って想いでいっぱいになるわけなんですよ、これが

「さあ、キョン。今日こそはいい加減決めてしまいなさい。みくるちゃんと有希、どっちを選ぶの？」
「キョンくん…」
「…。」
「ごめん。俺には２人のうちどちらかを選ぶ事なんて、出来ないよ」
「バカキョン！なんであんたはそんなに優柔不断なのよ！このままずーっと２人とも待たせておくつもりなの？」
「そうじゃない。俺が選んだのは、ハルヒ、お前なんだ」
「キョンくん！」
「…！」
「なっ、何言ってんのよ！私じゃなくて、２人のうちどちらかを選びなさいよ！」
「お前を選んじゃ、だめなのかよ。ハルヒ」
「…それは…。ま、あんたがどうしてもって言うなら、私でもいいけど…」
「なら、決まりだな。ハルヒ」
「…うん」

こうしてSOS団対抗２人３脚大会の組み合わせは決定した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり

「けほっ！　けほっ！」
　うぅ〜、ＳＯＳ団団長たるこのあたしが風邪を引くなんて……只者じゃないわね、このウィルスは。ひょっとして、宇宙から来た未知のウィルスか、太古の王墓から蘇った細菌兵器とかじゃないのかしら？
　あうぅ、頭痛いよぉ……。
「ママぁ？」
　と呼んではみたものの、留守だってのは承知してる。今この家にはあたし一人。
　せきをしてもひとり、なんて俳句があったわねぇ。あれ誰の歌だったかしら？
　はぁ〜……もし、今、この瞬間、突然ひどい発作を起こしたりしても、それに気付いてくれる人は誰も居ないのね。そうしたらあたし、死んじゃうのかなあ……？
　帰ってきたママが、冷たくなったあたしを見たら、悲しむかなあ。
　あたしが死んじゃったら、何人の人がお葬式に来てくれるんだろう。誰が、あたしのために泣いてくれるんだろう……。
　やだ……。なんだか、急に心細くなってきちゃった……。
「うっ……けほっ！　けほけほっ！　はうぅ……」
　苦しいよ……寂しいよ……助けて、キョン……。
　ん、キョン？
　何でいきなりキョンなのよ、バカじゃないの？
　……。
　キョンがここに居たら、なんて言うかしら？
　そうね、あいつ口悪いから……。
〈ほう、あのハルヒをＫＯするなんざ余程の殺人ウィルスだな。俺なんかがうつされたらひとたまりもなさそうだ。そういう訳で、安全のため俺は帰る。養生しろよ〉
　バカ！　帰るんじゃないわよ！　何しに来たのよあんた？
　――違うわね、もっと、こう……。
〈お前が居ないと部室がシーンとしちまってな、まあ、俺としちゃあ望むところなんだが、いつもの賑やかさが無いと、多少だが寂しくもあるんだ。しっかりしろよ、頼むぜ団長どの〉
　バーカ、あんたなんかに言われなくたってあたしはいつもしっかりしてるわよ。こんなチョロイ風邪、すぐに治してやるわ！
　――うんうん、だいぶキョンらしくなってきたわね。
　でもあいつ、時々ふっと優しくなる時あるのよねぇ。いつも憎たらしいくせに。
〈おい、大丈夫かハルヒ！　お前が倒れたって聞いたから、俺……〉
　何よ血相変えて。こんな風邪全然平気よ。
〈バカ！　平気なわけないだろう、こんなに熱があって……顔も真っ赤じゃないか〉
　ちょっと、本当に大丈夫だってば。
〈全く……心配かけやがって、お前って奴は……〉
　……ごめん。
〈よし、お前が治るまで、俺が付きっきりで看病してやるからな〉
　なっ！　いいわよ！　帰んなさいよ！
〈こんな状態のお前を一人きりにして放っとけるわけないだろう！　お前にもしものことがあったら……俺……〉
　キョン……うっ、けほっ！
〈大丈夫かハルヒ！〉
　ちょっと咳しただけだってば。心配性なんだからキョンは……。
〈なんかして欲しいことがあったら何でも言ってくれよ。何でもしてやるから〉
　うん、ありがとう。
〈早く元気になってくれよ、俺、お前の元気な姿を見てないと落ち着かないんだ〉
　当たり前よ、見てなさい、あっという間に治してやるから！
〈……でも、こうしてずっと付きっきりでお前のそばにいられるなら、それも悪くないかもな〉
　バカキョン……。
　――はぁ〜、なんか体がカッカしてきたわ。熱上がったんじゃないかしら？　キョンのせいよ！　全く、治って学校行ったら真っ先に……。

　ありがとうって、言おう。

前スレ>>975-979を見て思わず悶えた
文章に具現化してくださる方はいないかね
それとも言われなくても（ｒｙ

ハルヒがギュッと抱きしめてる部屋の縫いぐるみの中に
キョンが入ってた、との電波が

>60
激しく悶えた。
GJです。

>>60
GJ！ ハルヒの妄想が能力で具現化しそうだ。

>>61
一瞬俺がとか思ったけど、風呂いっぱいのプリン想像しただけでダメだった。
それ食うのかよと思ったら気持ち悪くなってしまった……。

「憂鬱」をすべてハルヒ視点にすれば死ぬほど可愛いお話になるような気がする。
ポニテの最後のシーンとか照れて読めない。

>>60を読んでいたらキョン視点が妄想できたww
ハルヒがキョンが言いそうだと言った言葉を思い浮かべながらキョンがハルヒの家にお見舞いに行き
結局ハルヒの最後の妄想通りの台詞をキョンがハルヒに言ってた

おハルニャン

朝っぱらからアレですけどＳＳ投下します。２レスです。

　大酒をかっ食らった挙句に記憶を失うまで泥酔し、翌朝に二日酔いに痛む頭を抱えながら後悔、なんて情景がどの程度にありがちなものなのかは、まだ高校生の身分である俺には想像も付かない。
　で、その俺がこうして布団の上で頭を抱えているってのは、何も未成年者の分際でアルコールを摂取したために前後不覚になったからとかいうわけではない。
　まあ不覚をとったか、と言われればそうなのかも知れんが、今の俺の場合は字面上からいうと『不覚』どころかむしろハッキリ記憶していることが問題なわけであり――うぉあぁー！　いかん、また思い出しちまったじゃねーか！
　いつぞやの再現ＶＴＲよろしく、俺はベッドから転がり落ちると、床の上でのた打ち回りながらフロイト・ユング両先生たちへの呪いの言葉を撒き散らした。
　誰でもいいから俺にロープか拳銃をくれないか。今すぐにでもな。

　とまあ、皆さんもご想像の通り、俺の夢の中にハルヒが出てきやがった。
　一応断っておくが、今回は間違っても閉鎖空間だとか神人だとか、そういった話とは全然関係ない、俺の脳内限定の問題だ。あんなこと、現実に起こったなんて、考えただけでも嬉し、もとい恐ろし過ぎだ。
　しかし、いくら俺が欲求不満だったとして、何でまたハルヒなんだ？
　しかも、一糸纏わぬ姿のまま俺にその身体を委ねてきただけでなく、何も言わずにまるで焦点の合っていない瞳で俺の方を見上げる、なんて――意味が解らん。
　そんな状況を俺が心の奥底で望んでいるだなんて認めるわけにはいくものか。断固否定させてもらう。
　時計を見ると、まだ午前三時にもなってない。中途半端な時間に目を覚ましてしまったものだ。
　俺はゆっくりと深呼吸をした後、布団に潜り込んで寝直すことにした。
　だが、目を閉じても浮かんでくるのはハルヒの白い肌……実にけしからん！　――ああ、けしからんのは俺自身だな。クソッタレ。
　今までにない回数の寝返りを打ちながら、結局俺は朝日が昇る時刻まで、悶々とし続けるハメに陥ったのだった。

　不本意ではあったものの、普段からするとありえないぐらい早い時刻に自転車を駆る俺であったが、その脳裏にはしつこい程に昨夜の夢の光景がフラッシュバックしていた。交通事故に遭わなかったのは奇跡かも知れん。
　教室に飛び込むと、幸いなことに俺以外にはまだ誰も――もちろんハルヒも――来ていなかったため俺は胸を撫で下ろす。
　案の定と言うか、今頃になって眠気の大王が俺の精神世界を天下統一すべく軍事作戦を展開し始めたらしい。午前中の授業は壊滅的な打撃を被ること必至だ。まあ、起きていたところであまり情勢に変わりはないのかも知れんが。
　だがしかし、その戦況を一変させるべく背後から耳慣れた声が轟いた。
「おっはよう、キョン。なによ、あんたにしちゃ珍しく早いじゃないの。一体どういう風の吹き回しなのかしらね」
　反射的に振り向きかけた俺だったが、またしても夢の中で見たハルヒの姿が目の前でチラつき、俺は石化のトラップに引っ掛かったかのように動けなくなった。
「…………」
「キョン？」
　怪訝そうなハルヒの声。だが、何か喋ろうにも声が出てこない。
「………………」
「ちょっとあんた、人が話してるときぐらいこっち向きなさいよ！」
　ハルヒは強引に俺の頭を両手で掴むと、グイっとばかりに俺の顔を向けさせた。思わず目を閉じる俺。
「あら――どうしたの、キョン？　あんた、顔が真っ赤じゃないの。熱でもあるんじゃないかしら」
　ハルヒがそういったかと思うと、直後に俺の前髪が持ち上げられ、額にコツン、と何かがぶつかる感触を俺は覚えた。って、おい！　まさかお前……。
「うーん、熱はないみたいだけど……それにしてもキョン、さっきからずっと変よ。まあ変なのはいつものことだけど、それにしてもおかしいわね。なにかあったの？　言ってみなさいよ」
　いつになく優しげな声のハルヒだった。どうやらこいつは本気で俺のことを心配してるのだろうか。
「い、いや――別に、なんでもない、ぞ」
　声が裏返りそうになりながらも、俺は必死にそう伝えた。もし誰かが正面から俺の顔を見ていたとすると、多分目が相当泳いでいたことだろう。
「――そうなの？　それともまさか、それってあたしには言いにくいことだったりする？」
　なんというか相変わらずハルヒの勘は鋭い。
「やっぱり、図星みたいね。ほら、怒ったりしないから、あたしに打ち明けてちょうだい」
　その、『怒ったりしない』というのを全面的に信用する程俺は迂闊ではないつもりだが、このまま黙っていても事態を悪化させるだけである。この際は致し方ない。
　意を決して、俺は夢の話を、肝心の部分はボカシつつも話して聞かせることにした。

「――とまあ、そんな感じだったわけで、ちょっとばかりお前の顔を見るのがなんか照れくさくってな」
　ハルヒは黙って俺の話を最後まで聞いていたが、終わるや否や平然とした調子で、
「ふ〜ん、要するに、あんたの夢にあたしが出てきて、あんたはついついイヤラシイこと考えちゃったもんだから、後ろめたくてあたしに顔向けできなかったってことなのね」
　そこまでは詳細は話してないんだが、なんというか全てを見透かされているような気がするのは何故だろう。
「まあ、しょうがないんじゃない」
　意外とハルヒの反応はあっさりしたものだった。『勝手にあたしの夢を見てスケベなこと考えるなこのエロキョン！』とか罵倒されるものと覚悟していたんだがな。
「あんただって一応は健康な若い男の子なんだしさ、夢の中でならあたしに直接被害が及ぶこともないから妄想でも何でも勝手にすればいいわ。――現実世界に持ち込まない限りはね」
　なんか、ハルヒにしてはえらく寛容な気がするな。お前、ニセモノか何かじゃないんだろうな？
「なにバカなこと言ってんのよ。――まあ、あたしだってたまには、あんたが出てくる悪夢を見ることもあったりするから」
　悪夢というキーワードでピンときた。多分、あの閉鎖空間での一件のことだろう。
「それにしても、夢の中のキョンって酷いのよね。もし現実であんたが同じことしてこようとしたらタコ殴りどころじゃ済ませないつもりなんだからね。覚悟しなさいよ！」
　お前の夢の中での俺の行動にまで俺は責任を持てん。
「そういえば、ちょっと面白いことがあったのよね。この前あんたが夢に出てきたときに、朝起きたらパジャマを裏返しに着てたのに気付いたの」
　寝てる間にパジャマを裏返しにしたのだったら実に器用なことだ。何の役にも立ちやしないこと請け合いだがな。
「そんなわけないでしょ。で、まさかと思って、試しに何回かわざとパジャマを裏返して着てから寝てみたら、そのときには必ずあんたが夢に出てくるようになったの。これって不思議じゃない？」
　確かに偶然にしては出来すぎた話だ。――ところでハルヒ。
「ん？　なによキョン」
　何でわざわざパジャマを裏返しにして俺の出てくる悪夢を見ようとしたんだ？
「うっ、べ、別にいいじゃない。ただの実験よ、実験」

　その日の一限目は古文で、古今集とかの小野小町の夢を詠んだ三首がどう、とかいう内容らしかったが、俺は睡魔に敗北して机と仲良く授業時間の大半を過ごしてしまったのだ。
　授業明けの休み時間、俺はハルヒに背中を引っ叩かれると、ネクタイを掴まれて無理矢理に起こされてしまった。
「ねえキョン、あたしが今朝した夢の話、全部忘れなさい。いいわね！」
　腕組みをして命令口調のハルヒ。だが何故かその顔は真っ赤で、視線も俺の方から逸らしたままだった。
「はあ？　今朝のって――」
「だから、あんたがあたしの夢を見てたこととか、あたしもあんたが悪夢に出てきたとか、パジャマを裏返して寝たらあんたが必ず夢に出てきたとか、そういうこと全部を、よ」
　一際大声で怒鳴りつけるハルヒ。次の瞬間、クラス内の全員が俺とハルヒの二人に注目するのが空気で解った。
　ハルヒは一瞬しまった、という表情になり、
「あっ――やだ、もう！　キョンのバカ！」
　と叫んで、茹でダコ状態のまま教室の外に駆け出して行った。
　直後、教室内を埋め尽くすヒソヒソ声。ふと見れば、谷口の奴は机に突っ伏したままピクリとも動かない。何か赤い液体が机から滴り落ちているような……。


「というようなことがあって、それからずっとハルヒはあの調子なんだ」
　その日の放課後、団長席で頭を抱えて唸っているハルヒのことを案じていた朝比奈さんと古泉に俺は今朝の顛末をコッソリ説明した。
　俺が話し終わると、まるで最初からそこにいたかのように長門が俺のすぐ脇に座っていたが、そんな些細なことはもうどうでもよかった。
「まあ何にせよ、お二方とも、おめでとうございます、と申し上げるべきでしょうね」
　って、おい古泉。何でそういった結論にならなきゃいかんのだ？
「互いに相手の夢を見たということは小野小町時代の解釈や現代的な解釈に関係なく相思相愛ということ」
　ボソリととんでもないことを告げた長門。いや、あの、気のせいか目が怖いんだが。
「ところで、あの、キョンくん。今朝方見た涼宮さんの夢って、一体どんな夢だったんですか？」
　にこやかに訊いてくる朝比奈さんにトドメを刺され、ハルヒのあの姿を思い出した俺はその場でＫＯされてしまった。
　いっそ今朝のあの夢から覚めない方がまだマシだったのかも知れんな、とかヤケクソなことを考えてしまう俺はやっぱりどうにかなっちまったのかも知れんな。

>>68-69
以上です。
元ネタにした小町の三首云々は下記あたりをご参照あれ。

ttp://www1.ocn.ne.jp/~montaro/waka/koi.html

タイトルを最初にＩＭＥが「冷め皿増し」とか変換しやがった。
何の料理だ？大盛プリンかｗｗｗｗ

以下恒例のアレ

ttp://upload.jpn.ph/img/u17420.png
ttp://upload.jpn.ph/img/u17421.png
ttp://upload.jpn.ph/img/u17422.png

一枚目は前スレのエロ云々のとこで出てた基準からするとどーかな？
少年誌でもこれぐらいの表現はアリだった気がするんだが、ダメなら消します。

しかし、なんだかんだでラクガキ投下も５０枚突破してたｗ

>>70
朝からGJ!!! これから出かけるのにニヤニヤが止まりません。
電車の中で怪しい人になってしまうじゃないかｗ

>>70
いやもうあんたのＧＪぶりには参るぜ

小町じゃないが
　寝られぬをしひて我が寝る春の夜の　夢をうつつになすよしもがな
ってところかハルハルｗ

これが>>60を受けての流れだったらマジで願望を現実に変えそう

>>70
GJ！
ハルにゃんかわいいよハルにゃん。
２枚目の絵、ふたりの表情がとてもいい。

うんこ

巻きグソハルヒ

ＧＪ！
ニヤニヤさせてもらったぜ。つかハルハルったらそんな願掛けをしてるのかｗ　想像してしまうと破壊力バツグンだ。
あとＩＭＥｗｗｗみんなプリン好きだなｗｗｗ

皆が寝静まった夜
窓から空を見ているととっても凄いものを見たハルヒ

そこには全裸で隣家の屋根を走っていく古泉の姿が！

それを追いかける、バニー姿の谷口

誰もいない生徒会の部屋に忍び込んだハルヒときょん、弱点を探そうと部屋を探し回ろうとしたところで会長が帰ってくる
狭い掃除用具入れに二人で密着して隠れているうちにハルヒがきょんの腕の中で胸に顔を埋めながら寝てしまうという電波を受信した

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 . -‐　￣￣　 ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　.　. :　　　　　 ｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 , '. . : : : . : ／／. :　: : . : .Ｖｆ},
　　　　　　　　　　　 　 　 　 /:/ : : : : ／／: : :/: i: : : . : :||.ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　 ,:/: : : : :/! /: : :, '/: ハ : : : : |Ｌ||
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　　　　　　　　　　　　/　:　:　:　/:　:　: 〃ｆｔﾉ |　:　: |:　:　:　:　:　: ＼: {

ルパンと次元の如く
ミートボールスパゲッティを取り合うハルキョン

ハムスターハルヒ
欲しい

暇なんでハルヒとキョンが同じ小学校だったんじゃないかと、実際の中学校校区やモデルとなっている居住地から考察してみた。
結果： 可能性は０ではない。けど多分ないｗ

なにが言いたいかというと暇なわけだ。
考察文を載せようかと思ったがｇｄｇｄなんでやめｗｗｗ
あー GWだよカレンダー通りだよ暇だよ。

というわけで３分ハルキョン。

暇じゃないけど阻止しない

うんこ

>>69
>古今集とかの小野小町の夢を詠んだ三首がどう

が

>古泉集とかの小野大輔の夢を詠んだ三首がどう

に見えた

古泉が年を取ると相棒の右京になりそうだ。

>87
小野も首が三つあったら仕事が楽だろうな

>>53
長門がトライダガー
古泉がスピンアックス
みくるがプロトセイバー

こうですか？わかりません＞＜

ハルキョン最高

ＧＷに小旅行という名の合宿に行くＳＯＳ団

しね

龍の背に乗るハルヒ

>>94
ぼうや〜よいこだ、ねんねしな。

ただいまー！前スレ594の修学旅行に行ってきた者ですが
いやー約一週間ぶりにこの地に戻って来ました。楽しかった！
あと亀なのは、しょうがないとして>>1乙！

>>94
ここでハルにゃんが「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を歌うのですよ

某こなたのように音を外すことはなく

>>96キモイ、氏ね

ハルキョンは俺の生き甲斐

俺はハルキョンの合間に人生送ってるぜ。

このスレを見始めて早半年以上、今や思考のわずかなスキマにさえハルキョンが
入り込んできて妄想のほうが多い人間になりました。それもこのスレのおかげです。

約束のマイクテストをするハルヒが可愛すぎる

ハルヒにご飯を注ぐ時は日本昔話的な盛り方で

初SS投下します。４レス程度。

どうぞ。

すまん俺ほとんどROMってるからうまく改行ができず今投下できるよう努力してる最中です。orz

高校二年生になってから早２ヶ月、桜はとっくのとうに舞い散って見ることもなくなり新入生達が徐々に新たな学校の空気に順応してきたこの頃、俺は高校に入って3度目の懸案事項を抱えていた。
一度目は朝倉から死に招待されるという思い出したくもないサプライズイベントであり、二度目は大人の朝比奈さんから胸のほくろを証拠代わりに未来人なのですと前者とは裏腹に
あの笑顔は何度思い出しても癒されるという心のメモリーディスクにきちんとしまってある出来事だったのだが、さてはて、今回は一体誰が俺を待っているんだ？
俺はポケットから下駄箱に入っていたとても可愛らしいメモ紙を改めて観察した。そこにはピンク色のこれまた実に可愛らしい字で
『放課後、体育館の裏に来てください』
と書いてあり、裏側も一応チェックしたが名前らしきものはどこにもあらず、俺の脳内人格はまたしても会議を開き解析を始めた。
男の可能性は無いとして、まず文面から察するに長門とハルヒはないだろう。長門の字は一応把握しているつもりで、あの機械的な精密さはこの書体に存じないし、長門はこんな率直な手は使わない。
ハルヒの可能性など考えるだけ無駄で、あいつは用があるならこんな回りくどいことをせずに強引に手を引っ張って部室かどこかで用件を述べるだろう。
それでは朝比奈さんかというと、正直それもどうかと思う。朝比奈さん（大）からの用件は必ずと言っていいほど封筒に入れた便箋というスタイルであり、現在俺たちと共通の時空にいる愛しい一学年上の朝比奈さんもきっとそうするだろう。
じゃあその愛らしい先輩の同級生でいまだに何者かよく分からない鶴屋さんはと俺の脳内人格の一人が問う。ありえん。あの人は言うことがあるならそれこそ部室にいきなり来てあの大きな明るい声で言うだろう。

メモ紙を凝視しながら考えふけていると
「なにそれ？」
後ろからすごい勢いで右手が通過したかと思うと、俺が持っていたメモ紙をすばやく奪い持ち主に戻っていった。
しまった。俺としたことが脳内会議に没頭していたせいで後ろの席で窓の外を眺めていた我が団長様のことをすっかり忘れていたぜ。なんつうこった、こいつが関わったら事の二十倍はややこしくなる。
「ふうん」
そういうとハルヒは顔をメモ紙から上げいつもとはちがう奇怪な笑みを見せた。
「これって俗にいうラブレターじゃない？相手も物好きね」
ほっとけ。俺はメモ紙を取り返そうと手を伸ばすがハルヒは持っているほうの手を遠ざかす。
「あんた行く気なの？」
問うハルヒの表情はなんともいえず、何故か不安そうなのは気のせいだろうか？
「そりゃ相手に用件があるのに行かないのも失礼だろう」
俺は手を差し伸べ紙が返されるのを待つ。安易に取り返そうとするとハルヒのことだ、永遠に取れないだろう。朝からの運動はできるだけ山登りだけにしたいんでね。
「部活はどうすんのよ？」
すこしぐらいの遅刻は許容範囲だろ？
「駄目よ！あんたSOS団のことを何だと思ってるの？SOS団は不可侵な象徴たる存在よ。一部になれてるだけでも幸せと感じなきゃいけないの！」
古泉なんてよく遅刻するじゃないか。
「とにかく駄目よ。遅刻したら死刑だから」
なんて無茶なことを言いやがる。まぁいつものことなんだが。そしていつも通り俺には拒否権というものがないのさ。
団長様はいかにも不機嫌な顔をしてそっぽを向き、メモ紙を俺の顔の前に放り投げた。たくっ、そこまでいらつかなくてもいいだろ？俺は懸案事項の元をポケットにしまうとタイミング良く岡部担任が来て朝のHRが始まった。

俺は俺で屁理屈をいわせてもらうことにした。
帰りのHRが終わったら即座に部室へと向かい、鞄を置くと今日もいつものように本を読んでいた長門に訳を言いそのまま体育館裏に直行することにしたのさ。
そのときの長門はいつもより長い沈黙を保っていたが遅刻ではないことをハルヒに聞かれたら答えてくれるだろう。
自分でも何故これほど積極的なのかはよく分からない。好奇心が普段より強いんだろう．．．といいたいところだが、実際のところ俺は心の奥であのメモ紙はラブレターだと思いながら自負しているのかもしれない。
自分の事を好きになってくれる人をみすみすこっちから逃すこともないだろ？

朝の脳内会議に出なかった女子の可能性を考えていたら体育館が見えてきた。歩きながら小さい深呼吸をするという器用なことをこなすと、俺は裏へと向かった。
そこにいた人物にはかなりの意表をつかれた。予想外だった。いや、予想外だったが意外ではなかった。
もちろん先ほど部室にいた長門ではなく、他のSOS団女子部員でもなく、明るく愉快な鶴屋さんでもハルヒと仲が良くなってきた阪中でも謎だらけの喜緑さんでもなかった。俺はそいつを見ていった。
「．．．何かようか？このゲロハゲ野郎」
そう、俺は最も有力な説を忘れていたのだ。やれやれ、俺も浮かれてたもんだ。
「おいおいキョン、一体何を期待してたんだ？」
谷口がむかつく笑みを浮かべながら今にも学校中に響きそうな笑い声を発しそうだった。それにしてもこいつ、高二にもなってこんないたずらするなんて頭がいかれてるんじゃないのか。
俺は引き返そうとして背を向けるが一つ気になることがあり再び谷口の方向に向き、メモ紙をだした。
「誰が書いたんだ？」
腹を押さえ笑いをこらえてやがる。たくっ、ぶん殴ってもこいつに文句はいえねえぞ。
谷口がいうには罰ゲームに負けた阪中に書かせ、誰宛にするかは谷口が決めたらしい。こいつは説明終わると同時に大声でおおげさに笑い出しやがった。俺は敗北感と怒りが混ざったような不可解な気持ちでそこを去った。あと10秒そこにいたら本気で乱闘スタートだ。

このままどこにいくかというともう部室と家以外どこもなく、部室に鞄を置いていったことを考慮するとどうしても部室に向かわなければいけなかった。
部室につくとそこには珍しくコンピュータを触らずに椅子を窓の外側に向けちょうどドアを開けた俺から背を向けているハルヒがいた。
しかもなにか違和感がある。ああそうか、あいつ、またあのくくっただけのポニーテールしてやがる。まぁぜんぜん似合ってるんだが。
「で、どうだったの？」
ハルヒはこっちを見ずに聞いた。てっきり『遅刻！』と怒鳴ってくると思ったぜ。
「あ？ああ、そうだな、普通だった」
「普通って何よ？」
もっともだ。さすがに谷口に騙されたなんて教える気はさらさらないので、俺は誰もいなかったことにした。それも惨めな気もするが。
するとハルヒはいきなり椅子から立ちあの見るほうまでもが元気になってしまうような笑顔でこっちを向いた。
「なーーんだ！ただのいたずらじゃない。あんた馬鹿ね！」
お前もラブレターだと確信してたじゃないか。
「ともかく、キョン、あんたは部活を一定の時間サボったから次の不思議探索はあんたのおごり！」
もう反論する気にもならん。俺はただショートポニーテールハルヒの元気な笑顔を見ながら自然に微笑んでいた。それにしてもなんでいきなりポニーテールにしたんだろう。

>>107-110
以上です。速やかに投下できずすいませんでした。

>>111
このオチは考えてなかったGJ!
谷口たまにはオイシイ役もやらせて貰って喜んでそうだ。
最後のポニテにしたハルヒが最大の慰めだろうな、キョンは。

>>111
あー、なんていうか、俺の隣のハルにゃんが
「これで終わり？ウソよ、続きがあるんでしょ！」
と言ってはばからないんだが。

キョンにとって不幸な一日だな。

>>111
GJでした！
それにしてもなんでいきなりポニーテールにしたんだろうって？
こたえは〜い(ry
ただ一つ知りたい、谷口と阪中は具体的に何してたんだw

>>114
ハルヒのポニーテールを見れるなら安いもの

>>113
そしてキョンに馬乗りして逆セクハラ
みくるがそれを目撃して勘違いして退散
あとはごゆっくり〜

レスどうも

>>115
禁則事項ですｗ

>>88
右京さんは英国紳士的だけど、古泉はフランスといった感じがする。

キョンは良くも悪くも日本人、ハルヒは・・・なんだろ？

「キョン、なにこのバナナ？」
「いや、親戚からもらったんだが多すぎてうちの家族じゃ食いきれないから持っていけって言われてね。」
「妹ちゃんとあんたが食べちゃえばいいのに。」
「ハルヒ、お前じゃあるまいしバナナなんて１日に何本も食えるかよ。」
「ちょっとキョン、それどういう意味！？」
「そういう意味だ。というかハルヒ、このまえ家に来たときにバナナ何本も食ってたのか忘れたのか？」
「ふん！むかつくわね…」

さ〜皆の衆、説明しよう。

ここはＳＯＳ団の部室で、机の上にはいっぱいのバナナ。これがここにある理由はさっきハルヒに説明したとおりだ。
この大量のバナナを持っていけといううちの親もどうかと思うが、これを朝必死に持ってきた俺もどうかと思う。
まぁうちの親はハルヒを事のほか気に入ってるみたいだから、ハルヒによろしくと渡されたら仕方がない。あいつの本性
をうちの親が知ったらこうはならないと思うが、俺の家では猫かぶっててそういう片鱗すら見せない完璧美少女を演じてる
から無理だろうな……ハルヒは飯を一杯食っていくが、ちゃんと台所で妹と一緒に飯作る手伝いしていくから文句も言えん。
ああ、誰か俺を褒めてくれ……これ、かさばるし結構重かったんだぞ。

「キョンく〜ん、これ…すごいですねぇ。ありがとうございます。あ、その前にお茶入れますね〜」
ああ、朝比奈さん、あなたの褒め言葉が心にしみます……そこにいる団長さまはねぎらいの言葉も一切なしですし。
「………」
………
「すごいですね、よくこんなにもって来ましたね。」
いや、お前の褒め言葉はいらんぞ、古泉。というか顔近い。
「いや〜キョンくん！　めがっさ持ってきたもんだね〜。ひとつもらっていいにょろ？」
あれ？鶴屋さんいつのまに部室に？　まぁいいか。
「ま、どうぞ皆さん、ひとつといわず遠慮せず食べてください。」

「「「「「いただきま〜す」」」」」

「いや〜美味しいわね。」
「ハルヒ、今日は遠慮せずに食べていいんだぞ。」
「何よキョン、失礼ね！　あたしが大食いだって言うの！？」
「もう３本目食べてて言う台詞じゃないぞ。」
「あんたが食べるの遅いだけじゃない。ほら有希は４本食べてるわよ！」
嘘付け……と思って長門を見たら確かにバナナの皮が４つある……って今食べてるのが５本目か？　あいかわらずの早食いだな。
「まぁまぁ、二人とも〜夫婦喧嘩はやめて、まず食べるにょろ。」
鶴屋さん、そういう洒落にならない冗談はハルヒが過剰反応するからやめてください……ほら、ハルヒが顔赤くしてだまって
しまったじゃないですか。

「いや〜キョンくん、めがっさ美味しかったよ。私も食べてしまってごめんにょろ。じゃね〜みくる、また明日ね〜」
「はい、鶴屋さん、また明日です〜」
鶴屋さんは風のように去っていった。「ごめんにょろ」といいつつ食べていったのが１本だからたぶん遠慮したんだろう。
そういうとこは配慮のできる人なんだろうが、残念ながら遠慮を知らん奴がこの部屋に２人もいる。ＳＯＳ団の人間に
食べてほしいから持ってきたとは言え限度というものがあるはずだが……まぁまず話が通じるほうから説得しよう。
「長門、ちょっと話が……いや頼みがある。」
「……」
長門の横にバナナの皮が８つある。ということは長門が手に持っているのは９本目だろう。
「普通、人間はそうそうバナナを食べられるもんじゃない。だからそろそろ止めてくれ。」
「……わかった」
うむ、長門は話が早い。さて次は話が通じない方だな。
「なによ。」
「ハルヒ、お前、何本食べる気だ？」
「このままじゃ有希に負けちゃうわ。だから食べてるのよ。」
ハルヒの横には皮が６つ、ということは７本目を食べてるのかよ……というか長門と競うって、そんなもん競ってどうする？
「食べる量でも負けたくない、ってことか？」
「そうよ、なんか文句あんの？悪い？」
「負けず嫌いは悪くはないが、無理するな。」
「無理してなんか、ないわよ…」
やれやれ、どうみても一杯一杯なのにな……仕方がない、あまり使いたくない手だが、ハルヒの負けず嫌いじゃない方の
プライドに訴えよう。
「ハルヒ、あんまり食べると太るぞ。」
「！？」
「そりゃ俺たちはまだ育ち盛りだから一杯食べても大丈夫かもしれんが、それだって限度がある。」
「む〜…」
あ、ハルヒ怒ってるな。さて、ここで褒めておこう。閉鎖空間がどうこうと古泉もうるさいからな。

「ハルヒ。今のお前は結構スレンダーなのに出るとこ出てるし綺麗だ。俺はそんなお前が好きだ。」
「え？え？え？」
「外見で人を好き嫌いしたくはないが、やっぱりハルヒは美しくいてほしいんだ。でも、その油断してるとお前も
あっという間に太るかもしれないし、それに何より俺が見たくない。」
「う〜〜〜」
「出るとこ、といってもおなかが出てたらＳＯＳ団長としても様にならないだろ？」
「む〜〜〜」
「だから、頼むからバナナ食う競争なんかやめてくれ。いいか、ハルヒ。」
アヒル口してたハルヒは、じーっと俺を睨んでる。プライドくすぐりが効いたかな？
「わかったわよ。止めればいいんでしょ、キョン！」
そうそう、止めればいいんだよ、ハルヒ。
「じゃぁ、はい！」
ん？食べかけのバナナを俺に渡してどうするんだ、ハルヒ？
「あたしが食べちゃだめなんでしょ？　だからあんたが食べなさいよ、エロキョン。」
なんだそれ？　でもまぁせっかく止めてくれたんだからハルヒの言うとおりにしてやるか。
「わかったよ。食べりゃいいんだろ。」
パクパクパク……っと、朝比奈さん、何赤くなってるんですか？　あれ長門、冷たい目で俺をなぜ見る？
おい古泉、ニヤニヤこっちを見るな……不本意ながらお前の為に働いてやったのに。

帰り道、ＳＯＳ団で坂を下りていく途中で古泉がすーっと近づいてきてこう言い放ちやがった。
「いや〜なかなかいい感じでしたね。」
「何をわからないこと言ってるんだ、古泉」
「”お前が好きだ”、とかバナナを分け合うなんて、まるでラブラブなカップルみたいでしたよ。」
「台詞の途中だけ切り出しておいて、都合よく解釈するなよ。」
「おや、そうですか？でも説得の仕方とか絶妙でしたし、そうとしか見えなかったですよ。」
「ふん、勝手に言ってろ」

で、ここは自転車置き場なのだが、なぜこいつがここにいるんだ？
「悪かったわね。」
「いや、悪くはないが……ハルヒ、俺にどうしろと？」
「途中まで乗せてきなさいよ。」
「人にものを頼む態度じゃないぞ、それ。」
「ふん、じゃぁ言い方変えるわ。ＳＯＳ団長として命じるわ、乗せなさい！」
「さっきと同じじゃないかよ。」
「いちいち文句言わない！」
へいへい、どうせ俺には選択の余地ないんだろ、わかってるよハルヒ。
ささっと自転車の後ろにのるハルヒ……おい何かやわらかいのが背中にあたるぞ…ハルヒ…何考えてるんだ？
「おいハルヒ、あんまり体を押し付けんなよ。こっちが恥ずかしくなるじゃないか。」
「何よ、さっきあんた出るとこ出てるあたしが好きだって言ってたじゃない。だからやってあげてるのよ。感謝なさい！」
感謝なさい、って、言われても…だな……いや、俺だって健全な男子高校生なんだぜ…それはいろいろと困る…
「いいから、さっさと出しなさいよ！！！」
わかったよ。自転車出せばいいんだろ、出せば。
「わかったよ。しっかりつかまってろ、ハルヒ。」
あ、しまった、そう言ったらハルヒのやつ、さらに体押し付けてきやがった。まぁ途中で落ちたりしたら困るからいいか……
おい、俺は別に背中にあたる感触を楽しむために言ったんじゃないぞ！


翌日、どうやらこの光景を見ていたらしい谷口と国木田にいろいろ聞かれた。
ほらみろハルヒ、だから言わんこっちゃない。やれやれ。

「なんだか前スレでさくらんぼとバナナの話が出てたから、バナナの方を言語化してみたにょろ」
「あの〜さくらんぼ狩りのときにこの前私が箱をひっくり返したから……さくらんぼはなしになったんですか？」
「いや、みくる、SS作者さんが面倒くさがっただけだと思うにょろ。それよりもバナナでめがっさエッチな
想像をしてたそこのきみ！だめだよ！だからちょこっと甘い話に変えてみたっさ。」
「えっちなのはいけないと思います！」
「みくる、それはどっかのアンドロイドさんの台詞でないかい？」
「え？長門さんの台詞なんですか？？」
「長門っちがどうしたって？」
「あ、いや、何でもないですぅ」
「まあさ、キョンくんも健全な男子高校生なんだからエッチなのもたまにはいいけど、>>68-69みたいな
感じのよい素晴らしい作品にしてほしいにょろ」

「あの〜鶴屋さん、せっかく忘れてたのに思い出させないでください。また夢にハルヒが出てきたらどうするんですか？」
「どうせ夢なんだし、押し倒してキョンくんの好きにしちゃえばいいにょろ♪」
「そういう洒落にならないことを言わないでくださいよ鶴屋さん、やれやれ」

>>119-122
バナナネタｷﾀ━━━ヽ(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)人(∀ﾟ )人(ﾟ∀ﾟ)人( ﾟ∀)ノ━━━ !!!
ってそう来るとは思わんかったｗ
ＧＪ

しかし、キョンフィルタの崩壊の度合いがすごいですね。
自分が書く場合は周りから「いいかげんにしろ」って言われるぐらい
ツン成分多めになってしまうんですけど、どーよ？

>>122
GJ

>>123
どうよと言われても、どう答えればいいのかわからないんだぜ
ツン成分多めでも構わないんだろうか、ってことなら、別にそれはそれでありかと
ハルヒに対してひどくないなら俺はあまり気にならない

>>122
バナナGJ!　北高までの坂をえっちらおっちらバナナ抱えて登ったのか、キョンｗ
「お前が好きだ」って前にどういうフリがあろうとどう聞いても告白です。本当にありがとうございました。
てか親にまで公認じゃねえかよｗｗｗ

>>123
いえ、あなたの書くハルキョンも充分過ぎるほどナイスです。
ツンデレキョンもまた美味しいわけでしてｗ
SSも落書きもこれからも楽しませてください！

お前らの芸の細かさに脱帽だぜ
>>111
こういう役回りのきゃつらは新鮮だなｗ

>>122
っておいそうきたかｗドサクサ紛れにフィルターが透過してんぞｗ

>>124
いや、なんていうか
このスレ的には甘々なＳＳが基本みたいな感じだけど
自分がそれやろうとするとキョンのキャラが崩壊してしまうんで、とか
いろいろ悩ましいわけなんですわ、これが。

とにかく、レスありがとうございました。
ハルヒが酷い目に遭うのはギャグで済まされるレベルに留めておきたいものです。

>>125
あんな駄文＆ラクガキを楽しみにしていただけるなんて恐縮です。
しかし、そろそろ一作一枚ペースにしないと身がもたない予感ｗ

>>123
ありゃ、 「SS:覚めざらましを」の作者さんから早速GJ頂けるとは……ありがとうございます。
でも私のより>>68-69の方が雰囲気出てる気がします、はい。

そりゃそうと、家に帰ったら食卓の上にいつの間にかバナナが置いてある(´･ω･`)

ファミレスで夜を明かすハルキョン

貴様ら〜〜〜〜！！！




ぐっじょぶｗｗｗｗ

＞ハルヒが酷い目に遭うのはギャグで済まされるレベルに留めておきたいものです。

じゃあ俺が酷いのを考えてやる

・キョンに口付けと言う名の性的暴力を受けるハルにゃん
・キョンに頭ナデナデと言う名のセクハラを受けるハルにゃん
・キョンの両手を背中に回されて胸を締め付けられるハルにゃん
・キョンにいけない事をされちゃうハルにゃん
・婚姻届を書かせられ、ドレスを着せられるハルにゃん
・赤ん坊によりお腹を痛めつけられるハルにゃん
・生まれたキョンとの子におっぱいを吸われるハルにゃん
・大好きなキョンや子ども達と幸せな家庭を作らされるハルにゃん

>>131
なんかあんた可愛いわ

・毎日キョンの朝ご飯、昼ご飯（お弁当）、晩ご飯を作らされるハルにゃん
・毎晩キョンと同じベッドで眠ることを強制されるハルにゃん
・毎日キョンと一緒にお風呂に入ることを強制されるハルにゃん
・明るいところでキョンに裸を見られちゃうハルにゃん
・一生キョン以外の男性と付き合うことを禁止されるハルにゃん
・キョンと一緒の墓に入るように約束されられるハルにゃん
・キョンによって永遠に幸せにされちゃうハルにゃん

キョンがハルヒに声をかけた――――――

ハルヒが無意識のうちに出していたのは「ポニーテール・サイン」であった――――――

顔にはださなかったが

無言の誘惑があった――――――

爛れた愛情があった――――――

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3146642

おハルキョン

まとめてで申し訳ないけど皆さんGJ！

>>131>>133
えんぴつさんのぬこハルにゃん思い出した

ハルにゃん

なによ

すずみや〜〜ハルヒだよ
最近〜キョンのことが気になって夢にまで出てきちゃう恋する乙女は〜
どこのどいつだ〜い？

あたしだよっ！！

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080430-00000008-maiall-ent
これをやってみるはるきょん

ツンデレカルタなんていらんわ
ハルヒはツンデレと違うし

>>141
ハルキョンは二人ともツンデレです。

トレジャーハンターハルにゃん

キョンのハートをハンティングですね、わかります
おとりは自分ですね、わかります

なんとなく考古学の教授になるハルにゃんを想像しちまった。
助教授のキョンとしょっちゅうフィールドワークするという

>>141
いや、ツンデレだろ。消失でキョンが認めているような文章があるぞ。
百万回読み直してくるんだな。

不思議探索中に見慣れぬ洞窟を発見
その中の乗って下さいと言わんばかりにレールの上に聳えるトロッコに乗るハルキョン

涼宮ハルヒ/失われたアーク《聖櫃》
涼宮ハルヒ/魔宮の伝説
涼宮ハルヒ/最後の聖戦
涼宮ハルヒ/クリスタル・スカルの王国

>>147
トロッコでなぜか「40秒で支度しな！」が脳裏をよぎってしまったｗ

>>122
ﾊﾞﾅﾅ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

VIPとかでハルヒ古泉もののSSだけは全く読む気しないんだが、これ病気ですか？

VIPでやれ

好きな人もいるんだから批判はよせ

自分主演の香港映画を作るハルヒ

ワイヤーアクションのワイヤーの変わりに黒子に扮したキョンがハルにゃんを持ち上げたり振り回したりするんだなw

>>155
ハルヒ「さぁキョン！空を飛ぶアクションよ！」
キョン「ほら、高い高〜い」

>>151
俺もだな。二次創作とはいえある程度は原作設定をトレースしてほしいからな。
まぁそうなるとハルキョンのみになっちまうけどｗ
だが、まずその前にさげようぜ

嫌いじゃないけどハルキョンが好きすぎるんだよ俺は

俺たちは．．．だろ？

みんな兄弟さ

同じ穴の……とも言う。いいのさ、俺はその穴が気に入っているんだから。
＃エロい意味でとるなよ、頼むから。

唐突だかな、俺は気づいたことがあるんだ。
パジャマで寝るよりも、下着だけで寝た方が暖かく寝れる。

ちょっと誰がこの発見をハルにゃんに伝えてきてくれんか。
俺は一足先にちょっと妄想してくるから。

>>122 若干亀ですがGJです！
前スレのバナナ＆さくらんぼネタ出した者ですがこうくるとはｗ
そうですね、エロいのはいけませんね、妄想だけにとどめておきます
これからも怪電波だすかもしれませんが暇だったら受信してやってください
いい機会なので言っておきます

ＳＳ＆イラスト職人いつも萌えをありがとう。あなた方のおかげて生きていけます
世界で二番目くらいに愛してまs(ry

サモハン・キョンポー

>149
老ハルヒはドーラみたいになんのかな。

>>146
「ツンデレ」の基準に合致するかどうかは分からないが、
ハルキョンはハルキョン以外の何物でもない
無理に属性やら何やらに当てはめる必要はないよ

そういやお前らってどんなシーン見てハルヒのこと好きになったの？

>>167
ポニーテールかな

>>167
協力しなさい！

>>167
溜息のケンカの後
「おが？」
あとポニテ

ハルヒ可愛いよハルヒ
驚愕早く出てくれぇ

ハジメテの不思議探索のズズーって勢いよくジュース飲むシーンは可愛いよな

1番はやっぱりライブのあのハルヒらしくない満面な笑顔だな

退屈のあんたがそれでいいならいーや

ハルヒが、ラッキーアイテムの指輪を付けたばかりにキョンとの婚約という噂が流されるハルヒ。

いや、批判も意見だからいいが　ここに書くな

誤爆　すましＮ

ハルヒのバニースーツのチャックを閉めるキョン

にらめっこで勝負するハルキョン

>>178
勝負がつかず延々と見つめ合い続けるんですね、わかります

そしてちょっとムラっと来たキョンが思わず顔を近づけて……

長門がパタン･･･と本を閉じる。

その勢いで射精

俺の場合は退屈で
みくるをポニテにしかけたけどキョンをチラ見してやめたとこだな

香港に着いた途端、変な中国人どもに追いかけまわされるハルキョン

>>184
ハルビン率いる偽SOS団ですね。分かります

いつもキョンの写真の入った写真立てを後ろに向けて着替えてるハルヒ

黄金週間は、ハルヒとキョンでなにをしようか?

体が金色になったハルヒ

http://upload.jpn.ph/img/u17511.jpg

最近絵かけなくてこまった･･･( ・ω・)
今回は一匹だけで侘しいけど、おやすみはるにゃん。

ちょいとネタSSを投下します。
６ぐらい使うかな…。

その日はいつも通りの、どーってことない文芸部兼SOS団アジトだった。
俺は古泉とバックギャモンとかいうボードゲームをしてなんとなく時間を潰し、メイド姿の朝比奈さんはお茶を入れる準備をし、
長門は定位置で読書をし、ハルヒは団長席で読書…。
めずらしいな、ハルヒが読書というのも。まあ、ハルヒもたまには本を読むときだってあるのだろう。
「キョンくん。お茶をどうぞ」
天使の様な朝比奈ボイスに思わず顔がほころんでしまう。
いつも美味しいお茶をありがとうございます。朝比奈さん。
と、それまで読書に熱中していたハルヒがズズッとお茶を飲み、
「…みくるちゃん。あなた、お茶の中に毒とか入れてない？」
「えええっ！！！」
ビクッと小動物の様に仰天する朝比奈さん。
おい、ハルヒ。いくらなんでも朝比奈さんに失礼だぞ！その言い方は！
「毒物の中には、毎回少しずつ摂取させて段々相手を弱らせていくタイプの物もあるそうよ」
お前、いい加減にしろ。
「冗談よ。みくるちゃんがそんな事するわけ無いじゃない」
ハルヒは、バンッ！と、それまで読んでいた本を勢い良く閉じて、団長席からすっくと立ち上がり、
「みんな傾注！これからSOS団の新しい活動内容を発表するわ！」
なんだ、いきなり。
「かねてから考えていた、SOS団の名前を広く一般に知らしめる行動を、今こそ実行に移す時が来たわ。かいとうよ、かいとう」
回答？
「回答じゃなくて、怪盗！予告状をだして、厳重な警備の元にある高価なものを盗み出してやるのよ！
新聞にデカデカとSOS団の名前が載って、一躍有名になれるわ！」
何を言い出すんだ、お前は。
俺は念の為にそれまでハルヒが読んでいた本のタイトルを確認した。
怪人20面相。
まったく、すぐに影響を受ける奴だ。どうせ今思いついた事なんだろう。
ハルヒは得意げな顔で一同を見回している。
長門は無表情。朝比奈さんはぽかーん。古泉はスマイル。
必然的に止めに入る損な役はいつも俺になる。
おいおい待てよハルヒ。それはいくらなんでも犯罪だぞ。
「２〜３日たったら返してあげればいいじゃない。それぐらいなら許してくれるわよ」
んなわけあるか。大体、何を盗むってんだよ。
「この学校で一番高価なものって言えば…コンピ研のパソコンをごっそり頂いちゃうとか」
もう何台もパソコンを強奪してるじゃないか。これ以上奪ったら、あまりにもコンピ研の連中が不憫過ぎる。
「じゃ、校長室にある花瓶は？あれ、北宋時代のイイ音色のモノらしいじゃない」
あれは本当に冗談じゃすまなくなるから、マ、止めとけ。
それに予告状ってなんだよ。SOS団が盗みの犯人だとわかれば、生徒会が黙ってないぞ？
「うーん…それが問題なのよねえ…」
そう言いながらハルヒは団長席に腰を下ろした。
やれやれ、なんとか思い止まらせる事に成功したようだ。
お前も成長したよ、ハルヒ。昔のお前なら強引にでも決行したろうが、今はなんとか分別が付くようになったじゃないか。
その後は何事も無く時間が過ぎて、今日のSOS団的活動はお開きとなった。

後になって思えば、この時、もっと注意を払っておくべきだったのだ。あのハルヒが、こんな事で引き下がるわけが無いだろう？

さて、明けて翌日もいつもと同じようなSOS団アジトだったわけだが、この日はちょっとしたイベントが発生した。
「やあやあ皆の衆、元気してるかなあ〜。今日はSOS団に依頼したい事があって、ちょーっとやって来たのさあ」
元気さに掛けては団長様にも引けをとらないSOS団の名誉顧問、鶴屋さんである。
「茶道部に、こんな物が送りつけられてきたのさっ。なんと予告状だって！」
予告状？
いやーな予感が俺の背中を走りぬけた。
「どれどれ？どんな予告状？」
早速ハルヒが、アンドロメダ星雲を4個ぐらい入れたような輝きの眼を光らせて、鶴屋さんから予告状を貰い受ける。
「なになに…※月※日、夜10時ジャスト。茶道部にある、一番高い茶器をイタダキに参上します。２０面相の娘…だって。
これって明日の夜じゃない」
ハルヒは泥棒がやってくるというのに心底嬉しそうな表情で、
「いいわ。SOS団で茶道部の一品を守ってあげようじゃない。怪盗から守りきったとなれば、SOS団の株も上がるってもんよ」
俺はハルヒに気が付かれない様に、こっそりと古泉の隣へ移動した。
「古泉、これはお前の機関の差し金か？またハルヒを退屈させない為、とかの」
「いいえ、この予告状に関して、機関は何も行動を起こしてはいません。僕も今知ったぐらいですから」
うーむ。じゃあ、この予告状は何なのだ。
「これはまだ憶測なのですが…。涼宮さんの例の力のせいかも知れません。涼宮さんは怪盗についてかなり執着を見せていましたからね」
いつぞやの桜狂い咲きや、ハトの種類が変わっちまった事と同じように、ハルヒの怪盗への思いが、本当の怪盗を生み出した、という訳か。
「ご明察です」
なんて面倒な。そんな者に出没されたら、北高一同大迷惑だぞ。
｢僕たちが何とかするしかないでしょう。この世界の安定の為に」

茶道部にある一番高価な茶器。それは鶴屋さんが持ち込んだ「平蜘蛛」とかいう茶器らしい。
なんでも松永弾正ナニガシとか言う奴が、織田信長に献上を強制されたが、嫌がって火薬を詰めて爆発させた。
その破片を１個１個全て集めた暇人が修復した業物、だそうな。本当だろうか。

世が世なら大名の領地１個と交換ぐらい出来そうな業物が、茶道部の部室中央にでーんと構えて置いてあり、
その周りには俺を含めたSOS団一同の面々と、若干名の茶道部員、そして鶴屋さんが部屋の中にばらけて座り、怪盗の登場を、
今か今かと待ち構えている。
｢念の為、学校の外には機関の人間を何名か配置してあります」
古泉が俺の傍で他人に聞こえないような小声で言う。
部室のドアは内側から鍵が掛けてあり、窓も鍵を掛けて閉めてある。
室内には１０名近い人間がおり、周囲を警戒している。
その上、学校の外には古泉の機関の連中がいて、そしてなにより室内には長門がいるのだ。
「２０面相の娘」がどんな奴かは知らんが、ルパンだろうがその孫だろうが、ここから盗み出すのは不可能じゃねえか？
茶器のすぐ隣にハルヒがお行儀のヨロシイことに胡坐をかいて座り込み、腕組みまでして壁に掛けられた時計の針を
不敵な表情で睨み付けている。
犯行予告時刻の１０時まであと数分。
俺は念のために自分の携帯の時刻も確かめた。大丈夫、時計の針がずれている、などという古典的なトリックは行われていない。
あと１分を切った。
全員の緊張が高まる。
あと３０秒…１５秒…１０・９・８・７・６・５…０！
と、同時に部屋の電気が突然消えた。あたり一面真っ暗闇。
「なにこれ！」「あわわわ、どうしたんですかあ〜」「何がおきたにょろ！」「…。」「ふんもっふ」
簡単にパニックになってしまう茶器護衛部隊の面々。くそ、なんて古典的な手なんだよ。
｢早く、電気をつけて下さい！」
古泉の声にわれに返った茶道部員の１人が、あわてて電気を付ける。

…茶器が無い！

暗闇だった時間は３０秒足らずだろうか。一体どうやって盗んだ？
｢怪盗は外へ逃げたわ！みんな、急いで外に出て追いかけて！」
ハルヒの叫び声に急かされるように、茶道部の１人が鍵を開け、全員外へ…ちょっとまて、何かがおかしいぞ。
俺は長門の方をちらりと見た。
長門は無表情なまま、ナノ単位でコクッと首を縦に振る。
なるほど、そういうことか…。

外へ出たはいいが、どこへ行けばいいのか解らない茶器護衛部隊の面々は、てんでバラバラの方向へ
とりあえず走り始めた。
俺も走ってアイツの後を追いかける事にする。
校門すぐ近くの所まで走って行くと、ハルヒにでぐわした。
「ああ、キョン。２０面相の娘は見つかった？」
まだ。
「そう。じゃあ手分けして探しましょ。私は校門の外へ出るから、あんたは…」
ハルヒその前に、…ちょっとスカートをめくらせろ。
「はあ？」
いいからめくらせろよ。
「ふざけてんの？こんなときに」
ふざけてるのはそっちだろ。ハルヒ、いや「２０面相の娘」。
「…。」
茶器に一番近かったのはお前だし。すぐに身体検査されないように外へ出ようとしたし。
お前しかいないじゃないか。茶器を隠せるのは。
「もう、バカキョンに見破られるなんて、つまんない」
そういいながら、ハルヒはスカートの内側から茶器を取り出した。
俺は、はあ〜っと溜息をついた。やっぱりそうか。
どうするんだよ、こんなものを盗んで。
「もちろんSOS団の名前を世に知らしめる為よ」
しかし、SOS団は茶器の防衛に失敗した事になるぞ。
｢その後、盗まれた茶器を奪回すればいいのよ。私が隠すんだから、すぐに見つけられるでしょ？」
何というジサクジエン！いいのかよ、それで。
「いいの！…それに怪盗をちょっとやってみたかったし」
いくら中の人が同じだからって、そりゃねーよ。本当はそれが目的だったんじゃないか？
「フフフ、オ・ジ・サ・マ。ま、あんたにバレちゃったらしょうがないわね」
諦めるのか？
俺がそう言うと、ハルヒは俺のネクタイを掴んでグイっと引っぱった。やめろよ、これ痛いんだぞけっこう。
｢協力しなさい」
なんでだよ！って言ってもどうせ俺の意見なんか聞いちゃくれないんだろうな。
と、その時、懐中電灯の光が俺たち２人を照らし出す。
｢茶器を持ってる奴を発見したぞ！」
やば、機関の連中が外を守ってるんだった。

｢逃げるわよ、キョン！」
ハルヒに手を掴まれて、北高前の坂道を全力で駆け下りる。くそ、これで俺も犯罪者の仲間入りか。
ハルヒにICOみたいに引っ張られるまま、知らない人の庭の藪の中に潜り込む。
「HQ！こちらパトロール！」
「こちらHQ」
｢不審者を発見した！増援を求む！」
｢増援を派遣する事は出来ない。現状の戦力で事態に対処せよ」
「こちらパトロール。了解した！」
すぐ近くで無線を使ってるみたいだな。こんなとこでスニーキングミッションかよ。
｢何よ、警察まで呼んであったの？」
今のが警察の無線に聞こえるのか。お前は。
「まあ、いいわ。鶴屋山まで行きましょう。あそこへ茶器を埋めて、探索時に掘り出せばいいから」
機関の連中の目をかいくぐってあそこまでか。相当厳しいぞ。
「どうやら行ったみたいね。行くわよ、キョン」
再びICOみたいに引っ張られる。動体センサーでも持ってるのかね、コイツは。

突然ハルヒが急停止するもんだから、コケそうになってしまう。どうしたんだ。
見ると曲がり角の向こうから懐中電灯の光が近づいてきている。
かといって引き返せない。後ろにも懐中電灯の光があるからだ。
やばい、完全に挟まれた。CQCでも決めて、気絶させるか？俺は使えないけど。
「くっ…」
と、悔しそうにハルヒは唇を噛んで、
｢いい？キョン。これから行う事は、あいつらの目をごまかすためにやるんだからね…勘違いしないでよ」
なにをだ。…って、ちょ、まてよ。
ハルヒが、俺の身体に腕を廻し、顔を近づけてきて、そして…。
「…。」
どれぐらいそうしていたんだろう。あの神人が現れた、悪夢のときよりは長かっただろうか。
「ん…行ったみたいね」
お、お前、いきなり。
｢なによ、映画なんかで良くこうやって追跡をかわすじゃない」
ステレオタイプは嫌いって、散々言ってたじゃないか。
｢なに顔赤くしてんの？」
お前だって赤いだろ。
「もう、初めてだったんだから、もっと光栄に思いなさいよ」
などと恥ずかしいやり取りをしているせいで、全然気が付かなかった。
｢動くな。」
「！」「！」
ぴきゅーんという効果音と共に、俺とハルヒの頭にビックリマークが飛び出る。
まてよ、この渋い大塚明夫ボイスはもしかして…。
｢新川さん！」
「むっ。君たちはいつぞやの…」
俺はハルヒから茶器を引ったくり、新川さんに見せつける。
｢茶器を取り返しましたよ！残念ながら、怪盗には逃げられてしまいましたけど！」
俺はハルヒの脇を肘で突っついた。
｢…え、えええ。そうなんです」
新川さんは俺とハルヒとを交互に見つめてから、ニッと温和な笑顔をみせて、
｢わかりました。古泉君に知らせておきましょう」

こうして怪盗の野望はついえ、北高の平和は守られた。
古泉の危惧していた、ハルヒの作り出した「怪盗」は結局いなかったようだ。なによりである。
今回の事件は事態が事態だけに、北高新聞等には詳細が載らず、闇に葬られる事になった。
おかげでSOS団を世に知らしめる効果は１ミリも無かったが、ま、仕方が無いよな。
ハルヒの奴はあの事件の後、妙なテンションで上機嫌であり、しばらくは安泰のようである。

やれやれ。願わくば、この平和がいつまでも続きますように。

以上、終わりです。
いろいろ混ぜてみた。

ではまた〜。

>>189
神だ

>>197
GJ！ガノタの俺には北宋時代の〜にニヤニヤしたｗ

>>196
20面相の娘はとんでもないものを盗んでいきました
それはキョンのファーストキスと心です。……GJ

MGS4のスネークは新川さんそっくりだしなあｗ

>>189 >>197
寝る前にいい物をみせてもらった
ありがたや、ありがたや

>>197
これは、いいものだぁーっ！

>>189
相変わらずハルヒカワユス

>>197
ちょ、これ面白いｗｗｗGJ！！
またきてくだされ！楽しみに待ってます。

キョンが帰ったらハルヒがキョンのベッドで寝て待ってた、な電波が
しかも大分制服がはだけてたという

>>197
混ぜすぎだｗｗｗそしてその尾行の撒き方がナイスすぎるｗ

>>205
キョンの制服を抱いて眠っていたのですねｗ

両面ともイエスのイエスノー枕を愛用する新妻ハルヒ

ダンボール箱を被ってSOS団のメンバーをスネークするハルヒ

>209
ダンボール内に巻き込むようにキョンに襲いかかるハルヒ。
二人ともダンボールに入ったまましばらく激しく振動するがそのうち動かなくなる。

ハルヒグッモーニング

>>189
はるにゃああああああん！
あまりの可愛さに朝から悶えた。GJ!

>>197
おもろかったGJ!
色々ニヤニヤしちまったぜ。

というわけでおハルにゃん。微妙に時間がヤバイ行ってくるぜ。

>>209
なんというハルヒミミックｗ

ハルにゃん暑いよハルにゃん

ハルにゃんかわいいよハルにゃん
ttp://www.kyotoanimation.co.jp/data/shop_images/goods/haruhi/trump_sos.html

今朝から何も食べて無くて机にグデーンとしてるハルヒ

しょうがないからハルにゃんにパンを与えるキョン

>>215-216

「おいどうしたハルヒ。元気ないな」
「…キョン」
「大丈夫か？」
「…朝から何も食べてないからちょっとお腹すいただけよ」
「…パンでも食うか？」
ガバッ
「うおっ」
「食べる！」
「俺の昼飯の一つなんだからな、有り難く食えよ」
「………」
「どうした？ほれ、取れよ」
「…取る気力もないわ」
「おい」
「食べさせてよ」
「しょうがないやつだな、ホントに」
「…お昼一緒に学食行って何かおごってあげるから」
「はぁ…。ほら、あ〜ん」
「あ〜ん、パクっ」
「…おい、人の指まで食べるな」
「ん〜美味しいわよ、キョン♪」
「やれやれ」

>>217
古泉「問題無い……。涼宮さんが明るく笑ってさえいれば（閉鎖空間的な意味で）僕の出る幕は無い。

　問題無し！」

「食べさせてやりたいのは山々何だが実は俺も今朝から・・・」
と腹の虫をけたたましく鳴らすキョン
椅子からずっこけるハルヒ

実に気持ちのいい朝だ。
この強制ハイキングコースをこんなに気分良く登る日が来るとは思ってもみなかったね。

なんでそんなに上機嫌なのかって？　占いだ、占い。偶々みていた朝のニュース番組で、今日の運勢──金運、恋愛運、健康運──が最高だったのだよ。
俺は元々この手の物は信じない質なのだか、今日は違う。
なんと、ここに来るまでの道のりで五百円玉を拾ったのだ！　それも二枚！
もう天にも昇らんばかりの気分だ。最高。思わず顔がにやけちまうよな。

「よう、キョン」誰かと思えば谷口じゃないか。
「谷口か、おはようさん」
「げっ！　なんだお前、その顔……なんか良い事でもあったのか？」
「まあな」
「そりゃなによりだな。まあ、お前が上機嫌な理由なんてどうでもいい。それより、キョン。俺は発見したんだ」
お前の確実に成功するナンパの方法なんか知りたくもねえよ。と、言いたいところだが、今日は別だ。
しっかりと聞いてやろう。記憶するかどうかも別だがな。
そんな谷口の話を聞きながら歩くと、あっという間に教室の前。

扉に手を掛けて開くと……明らかに教室の様子が変だ。
なんだ、この負のオーラ。静まり返ってる……。
「お、おい、あれ見ろよ」
見なくとも解るさ、教室中をこんな状態に出来る奴は１人しか居ない。涼宮ハルヒ。その人だ。
「なんだ、えらく不機嫌だな」
「腐海の森だ。頼むぜキョン」
谷口はそう言いうと、手で口を押さえながら自分の席に向かった。
なに馬鹿な事言ってんだ。俺は風の谷のナントカじゃねえぞ。

今日は最悪。こんな憂鬱な日は久しぶり。

理由？　まず第一に占い。結果は最悪の最下位。
あたし、あんまり信じるタイプじゃなんだけどね。
それだけじゃないわ。今日は寝坊しちゃったから、遅れを取り戻すために急いで家を出たのよ。
そしたら財布を忘れた事に気付いたの。超特急で家に戻ったけど既に親が出掛けてて、もう鍵が掛かってた。もちろん鍵は財布の中にあるってわけね。
他にも色々あるけど、多すぎてめんどくさいから端折らせてもらうわ。
そんな訳で占いの結果じゃないけど、今日の運勢は最悪なのよ。

「ようハルヒ。おはよう」キョンが来たみたい。
今更だけどあんなに急ぐ必要なかったわよね。案の定この鈍キョンよりも早く学校に着いたんだもの。
そう考えるとなんかムカつくわ。睨め付けてやろうかしら……って……なによ……その顔。

「ん、おはよ」
普通だったらこんな気分の日は無視するわよ？　でも、キョンのあんな笑顔を……。
「どうした？」
「……別に」
あたしはキョンの顔を見てると何故か恥ずかしくなり、そっぽを向いた。なんでかしらね、ホント。

この日、キョンはおかしかった。
てっきり古泉くんの真似でもしてるのかと思えば「アホ、そんなバカな事するか」と、しっかり文句を言ってくる。
それに、「こうした方が良いんじゃないか？」なんてあたしの考えに意見するのよ。信じられる？
コレも普通だったら『却下！』の一言で済ますんだけど、結構当を得てるのよ。
あたしの話をしっかり聞いて、理解した上で助言してくれてるかのようにね。

決め手はこれ──団活が終わった後の帰り道──キョンとの会話。

「なあハルヒ。これから暇か？」
「へ？」思わずこんな間抜けな声が出た。
「まあ、暇だけど……どうして？」
鍵がないから家に入れない。親もまだ帰ってきてないだろうし、どっかで暇つぶししなきゃね。
「いつもの喫茶店に行かないか？」
「……ふーん。別にいいけど、あんたの──」
「俺が奢るよ。ちょっとした臨時収入もあったからな」分かってるよ。とでもいいたげな顔で言う。
「急にどうしたってのよ？」キョンから誘ってくるなんてビックリよ。
「わからん。何でだろうな？」
なにそれ……。バカじゃないの？　あたしが知るわけないでしょ。


「そうだな。ただ、今日はお前ともっと喋りたいなーと。そんな気分なんだよ──」
──キョンは、何時か見たような優しい笑顔を浮かべてそう言った。



うん、決定。
今日の占いはハズレみたいね。

前スレ>>955の電波をもらいました。

乙!早速続きに取り掛かるんだｗ

>>214
長門以外ボロボロｗｗｗ

>>217
キョンが食べられてるｗｗｗ
夜はキョンが食べr(言語化できない

>>222
GJ！
その日の、ハルヒのラッキーアイテムは「キョン」だったんだろうなｗｗｗ

>>223
ＧＪ！　災い転じて福となったのか？
最後のキョンの上機嫌のあまり本音が出ているような「そんな気分」がなんかいい。

>>214
吹いたw かわええなw

>>223
GJ！ ハルにゃんのツキもキョンのツキで相殺だなW

付き合ってないのに校内ベストカップル賞に選ばれてしまった全校生徒の前で熱いキスを交わすハルキョンの電波受信

誰かSSにしてちょ

>>220-222
GJです！
やはりハルキョンは二人で一つ

>>228
そのネタやろうと思ったけど誰か既に書いてそうだったから書いてないなぁ
sage忘れ注意

>>229
sageないとヤバイ？

そのネタ多分誰も書いてなかった希ガス(´･ω･)

>>230
ああ、ヤバス。

テンプレも読めない奴は帰れってハルヒが言ってた

>>222
好きな人が幸せそうだと自分も幸せな気分になってくる法則！
もう愛だねこれはｗ

キョン「SOS団が解散しちまったあと　オレ・・・　変な『夢』をみたぜ・・・
　　　　　オレ・・・　夢の中で暗闇を歩いてるとよぉ――――――
　　　　　光が見えてオレの昔の女友達にあったんだ『佐々木』のやつさ・・・
　　　　　『どこへ行くんだ　キョン』・・・って・・・　佐々木が　オレに聞くんだ
　　　　　オレは『ハルヒについて行くよ』って言った・・・
　　　　　だってハルヒはいつだって頼りになったし・・・
　　　　　ハルヒの決断には　間違いがねえから　安心だからな・・・
　　　　　そしたら　佐々木は・・・　『自分で決めろ』って言うんだよ・・・
　　　　　『キョン・・・　行き先を決めるのは　君だ』ってな・・・
　　　　　オレは　ちょっと考えてよォー
　　　　　『それじゃあ長門について行く』って答えたら目が醒めたんだ・・・
　　　　　とてもさびしい夢だったよ」

>>228
VIPで似たようなのはあったな。全校生徒の前でキスってのはなかったが。
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4241.html

>>234
どこ立て読み？

>>236
ジョジョネタだなw

ジョジョ立ちの練習をするSOS団って電波が来てしまったじゃあないか。

はやくハルヒのfigmaこねーかなー

>>235
サンクス

なんか心のもやもやが取れたぜ(｀･ω･´)

彼女に振られてもハルキョン見てれば幸せ(´･ω･)

>>239
ドンマイ
とりあえずハレ晴れを聴けばいいと思うよ

みくる「ふみっ！？　この水……」
ハルヒ「どうしたのみくるちゃん？」
みくる「いや……ミネラルウォーターですかあ。あ、あたしこんな美味しい水……！　飲んだことありませぇん！」
キョン「本当ですか？　お、こりゃ確かにうまい！　なんつー銘柄の水だ？」
みくる「あ、あまりの美味しさになんだか泣けてきました……」
ハルヒ「みくるちゃん、いくら美味しいからって何も水飲んだくらいで泣かなくても……」
みくる「ひいぃ〜！！（ドボドボドボ）」
キョン「あ、朝比奈さん！？」
ハルヒ「みくるちゃん、眼球の白目のとこ、しぼんでフニャフニャになってるわよ！」
キョン「なんだこりゃ古泉！　朝比奈さんに何を飲ませやがった！」
新川「落ち着イテ！　ドーカ慌てないデ下サイ！　眼球がしぼむのは一時的なものデス！　その水はｒｙ眼球内を汚れとともに洗い流してくれマス」
みくる「凄い！　眠気が吹っ飛びました！　10時間寝て起きたみたいな爽やかな気分でしゅ！」
新川「ニコッ　ソレデハ、料理を続けマショウカ」

>>237
ジョジョだと…すっかり忘れてた…

>>238
俺は今日買ったよ〜

>>241
みくる=億泰ですね。分かります

ハルヒ「この涼宮ハルヒはいわゆる『変人』のレッテルを貼られている……そんなあたしでも、吐き気のするような『悪』はわかるッ！　『悪』とは自分の都合のために弱者を利用し、踏みにじる奴のことよッ！」
キョン「それじゃあやっぱりてめーのことじゃあねーか！」

最近暑くなってきたな…
ハルにゃんに団扇で扇いでもらいたい

ハルにゃんの髪の毛からちょこんと出てる耳がかわいい

>>244
俺はハルにゃんの団扇であおいで我慢している
なんかハルにゃんにあおいでもらっているような感じで気持ちいい

「新入団員加入！」

　ハルヒ「新入団員の古泉君ね・・・
　　　　　あんたの加入を批判するものはいないわ！
　　　　　謎の転校生だろうが
　　　　　それと超能力者であろうともねッ！
　　　　　副団長はまかせたわッ！　団を守るのよ」


キョン「なんだァ――――――
　　　　この弱そうなのは――――――っ！！」

>>241
なぜか超神水を思い出してしまったｗｗｗ

ハルヒホント可愛いな　
古いけど晴れ晴れユカイのなんか特に　
頭の周りぐるぐる回すとことか特に　
最初は長門オンリーだったけど、ハルヒでも良くなってきたよ。

夕食を作りすぎたので旧SOS団員を呼んで夕食会にするハルヒ。

玉乗りするハルヒ

>>251
馬乗りするハルヒ、に見えた

おやすみはるきょん

>>244
ttp://www.imgup.org/iup602909.jpg

あたしも扇いでよ・・・ってアニメでは原作よりデレ感が強調された台詞なんだよな

モータースポーツにハマったハルヒ

>>249
俺もはじめは長門派だったけど
ハレ晴れみてたらやっぱりハルヒが一番かわいいなあと思って
いまでは立派な（ｒｙ

古泉とボードゲームしながら、キョンが旨そうに茶を飲んでいる。
みくる「・・・私は、面食いじゃないんです」（ぽつり）
ハルヒ「いきなり何？みくるちゃん」
みくる「最近、やっと自分の好みがわかった気がします」
ハルヒ「・・・そういえば、あたしもそうかな。うん、面食いじゃないわ。あたしも」
長門「・・・面食いという概念が、よく理解できない」
ハルヒ「と、いうよりあたし独自の美意識の追求が必要なのよ。一般的な美しさなんて形
骸化して、不毛よ。あたしが新しい美を主張してこそほんとの美が生まれるの」
古泉「なるほど。僕もその主張に賛同します。昨今の美意識には僕も危機感を感じるんで
すよ」
キョン、なぜか衝撃を受けた様子。
ハルヒ「？」
キョン「そうかよ・・・・・・・ボクのお顔はそんなに・・・前衛的？・・・くっ」
涙目のキョン、よろけ後ずさって部室を飛び出す。
ハルヒ「え・・・キョン、ちょっと！それ誤解。待ちなさいよ！キョンったら。
キョ――ン！！」

>>257
ボクって言うキョンにワラタ
同じくハルヒが自分のことをウチとか最近流行ってる語尾を上げて発音する口調とかもヤダｗ

古代遺跡の中をタイマツ持って探索するSOS団

「キョン、ちょっと頼みたいことがあんのよ」
「お前が真剣な顔で頼みごととはまた珍しいこともあったもんだな。何だ？　できる限りは聞こうじゃないか」
「スイッチを切り替える手伝いをしてもらいたいの」
「……はい？　すまんがよく意味がわからん。この教室の明かりでもつければいいのか？」
「そうね、あんたに判るように順を追って説明するわ。あたしが切り替えたいのはペルソナのスイッチよ」
「ペルソナって言うと、『ぺぺぺぺぺー！』とか『集中』後に『混乱』のあれか？」
「それも本来の意味のペルソナに絡めたギミックね。心理学とかで使われてるほうの意味は知ってる？」
「それは確か……相手や状況で使い分ける自分の一面ってやつだろ。しかしそれを切り替えるのに俺が何かする必要があるのかが判らん」
「あんたにも関係するのよ。それにそうね、切り替えたらあんたの扱いが変わるわ」
「どんな具合に」
「もうちょっと日常に干渉することが増えるかしらね。これまでよりも我慢しなくなるはずよ」
「なんだそりゃ。俺にメリットないんじゃないか」
「ないとは限らないわよ。むしろないはずがないわ。いいから協力なさい」
「へいへい、まあいいさ。で、どうやったらそのスイッチが切り替わるんだ」
「あたしの質問に特定の意味の言葉で答えればいいの」
「……俺はそんな妙なキーワードなど知らんぞ？」
「いいから。そんじゃあ質問行くわよ。きっちり答えなさい」


「好きです。あたしと付き合ってください」

>>260
ＧＪだっぜ！！

>>260
GJ!!
なんとなく続きwktk

>>260
ﾆﾔﾆﾔ(´ー｀)
内心緊張しまくりのハルにゃんの姿が目に浮かぶZE

>>260
上手いGJ!
こんなストレートに言われたらいくらキョンでもフィルター壊れるよな。
てか壊れなかったらキョン終わってるｗ

>>260
遠まわしな前置きに対してオチの直球ストレートｗｗｗ

ハルヒらしいぜｗ

昨日久しぶりに鬼嫁日記の存在を思い出したが、ただのハルキョン日記のような気がしたorz

俺は今、既に今朝登校済み、そして夕方下校済みである学校に向かっている。
ああ、もちろん前文から推測できると思うが今は夜。というより既に深夜に入っているのだろう。あたりは真っ暗さ。
どこぞの涼宮空間の灰色を全て黒にしてみました。といわんばかりのね。
ということで俺がなぜこんな時に学校に向かわなくてはならなくなったのか、その経緯を説明しようか。


夜、１０時過ぎたごろだったな。
今日はハルヒが「今度新しく製作する映画の撮影場所の下見にいくわよっ！」と言い出してから、俺たちは
電車やバスを駆使していろんな場所に向かった。まぁ結局前回と同じ場所が８割以上の割合だったのだが。
そんなこんながあったこともあり、俺は自分の疲労ゲージが最大限まで貯まっているのを確認できた。
なので今日ははやめに寝るかな…と思い布団に入ろうとした時に、奴から電話がきたのだ。
「キョン！大変よ！！学校にカバンを置いてきちゃったわ。あたしとしたことか、迂闊だったわね。とにかく今から取りにいきなさい！」
いきなりなんのこっちゃという話だ。それにな、こんな時間じゃ学校はあいてないぞ。
「大丈夫よ！あたしがカバンを置いてきたのは部室棟の入り口の近くの木がある所だから、
ほらっ、今日出発前に集合したところよ！だから門をよじ登るだけでいいの」
あぁ、文化祭の後にハルヒの変わった一面をみられたと思ったらいきなりバンド活動のお誘いを持ちかけてきたあの場所か。
「それで、お前が忘れてきたものなんだからお前がとりにいくのが普通だろ」
「アンタほんっとバカね！こんな時間に女の子を一人で歩かせるつもり？こういうのは男がとりにいくのよ！」
あぁ、ハルヒも女の子だったっけ。
「わかったわねキョン！だいたいあんたの家からの時間を考えると、学校に着くのは１２時ごろね。
いい？１２時には学校に着くのよ。そのときに私に連絡しなさい。電車も終わってる頃だと思うから明日渡してくれれば
いいわ。絶対に中は見ちゃダメよ！」
なぁハルヒ、明日の朝お前が早く学校にカバンをとりに行けｂ
……切れてるよ。


とまぁそんな感じでやむを得ず俺は学校に向かうはめになった。
あぁ、夜の北高がみえてきた。よく頑張った俺。まさか夜道のハイキングコースを歩くことになるとはな。
現在時刻は１１時５０分。まぁちょうどいいころだろう。

俺は七夕の夜にやったことのあるようなフォームで校舎に侵入し、部室棟の入り口に向かった。
まったく、俺の貴重な睡眠時間を奪いやがって。それに俺の疲労ゲージは既に原型をとどめていないんじゃないか。
などといったことを考えているうちに、例の場所に着いた。
「ふん、案外ちょうどいい時間にきたじゃない、キョンのくせに」
ああ、カバンが喋るわけないよな。ネコはあってもカバンはねぇよ。ははははははははははは。
そう、俺の前にはカバンなんてない。あったのは…いや、いたのは　のほうが正しいか。
俺の目線の先には、なぜかポニーテール、そしてなぜか不満そうな顔で座っている涼宮ハルヒの姿があった。
「おいハルヒ、なぜお前がここにいる。俺はお前に頼まれてだな」
ハルヒはずっと携帯電話の画面に映る時刻を眺めている。
「「アンタに任せてられず超人的なスピードでとりにきました」なんてことをぬかすんじゃないだろうな」
ハルヒは１度その不満そうな顔をこちらに向けると「は？アンタ何いってるの」といいまた携帯に目線を戻した
「まぁいい、とにかく俺は帰らせてもらうぜ」
なんだったんだこの学校を折り返し地点とした参加者１名の夜の散歩大会は。
俺は怒る気力すらないまま、門に向かって歩き出した。
「待ってキョン。１２時になったわ」
そういうとハルヒがなにやら携帯をいじくり、すぐにポケットにしまうと、こちらに向かって歩いてきた
「ホラ、団長からのプレゼントよ。ありがたく受け取りなさい」
そういうハルヒの手にはキレイにラッピングされた袋が握られていた。
俺は何の訳かわからず無言でいると、ポケットの中の携帯が震えだした。
携帯をとり画面を覗き込む。差出人：涼宮ハルヒ？ふざけてるのかこいつは。
「なによ。こっちみてないでさっさとメールの中身をみなさいよ」
言われるがままに本文の確認をする。内容はいたってシンプルだった。
「誕生日おめでとう」



一体何秒、いや何分たったのだろう。
俺は携帯をポケットに戻すと、反射的にハルヒを抱きしめていた。
我に返り、これまた反射的にハルヒを離す
「ちょっとキョン！いきなりなにすんのよっ！せっかくのプレゼントがつぶれちゃうでしょ」
「ん…あぁ、すまん」
「べ、別に謝らなくてもいいわよ。はやく受け取りなさい！」
俺はおとなしくハルヒからキレイにラッピングされた袋を受け取った。
開けてみると、中には黒のロングマフラー、それから１枚の紙が入っていた。
「お前らしくないやり方だが、まぁお礼ぐらい言っておくよ。ありがとな、ハルヒ。」
「あたしがどれだけここで待ってたかわかってるの？「ありがとな」だけじゃ済まないわよ。
それから、紙はあたし、ううん、誰もいないところで一人でみなさい！いいわね。誰かに見せたら許さないわよ！」
そういい、ハルヒは頬を赤くすると(ここは暗くてよくわからなかったから俺の目の錯覚かもしれん)足早に去っていった
しかしなぁ、ハルヒさんよ。さっき中をのぞいたときに、字がみえちまったんだが…


「大好き」とな。

あーーミスしますたｻｰｾﾝ
1/2二個あるしorz後編(1/2の二個目)は2/2のつもりでお願いします。ほんとｻｰｾﾝ。
あとネタ既出だったらｽﾏｿ

>>270
GっJ!!
甘すぐる…!!

マフラーなら潰れてもいいだろ？そまま抱き合ってろ、こんちくしょうめ。gj

ハルヒが如く

>>269
GJ！キョンこの野郎！可愛らしくハルにゃんに誕生日祝われてるのに気付かないでやがって！！

>>270
GJ！糖分多すぎｗｗｗ
>>273
PCを強奪した後コンピ研の部員達に「運が悪かったのよ、あんた達は。」って言いながら去っていくハルヒの電波を受信した

マツモトキヨシがマツモトキョンに見えた俺はもうダメだ。

大丈夫だ、俺もそうだから。

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%AB

日本ポニーテール協会
1995年に日本ポニーテール協会が、七夕伝説の織姫がポニーテールであったという理由で、7月7日を「ポニーテールの日」と定めている。協会はポニーテール人気の理由、歴史、文化的価値の考察と21世紀にポニーテールを流行させることを目的としている。

これって狙った複線なのかな、やっぱ。

>>278
狙ってると思う。キョン=ジョンが彦星でハルヒが織姫でしょ。

「日本ポニーテール大賞」の2次元部門も作ってくれ〜ｗ

>>279
ながるんが一番大切にしてるのは
離れ離れになった恋人と再会するみたいなのだとか言ってたような・・・

皆さんありがとうございます。
初投下だったので心配でしたが、なによりです。
書くのより読むほうが好きなのですが、暇なときに投下したいと思います。


>>278
初めて知った…

>>278
らき☆すた三話でこなたがそんなこと言ってたな。

キョンに感化されてやれやれと言う頻度が段々高くなっていくハルヒ

例
キョン「ハルヒ、この問題の答え教えてくれないか?」
ハルヒ「あんたってこの程度の問題もわかんないの?やれやれ、しょうがないわね
あとであたしがみっちりおしえてあげるんだから!」

喋りが全部平仮名になるハルヒ、という電波が来た

ハルヒ「しんせいにしてふかしんなしょうちょうたるそんざい、それがえすおおえすだんだんちょうなの」

>>285
それなんてぷちハルヒ

次はカタカナだな

シンセイニシテフカシンナショウチョウタルソンザイ、ソレガエスオーエスダンダンチョウナノ

>>278
マーラーの誕生日も７月７日。
詳しくは『超解読　涼宮ハルヒ』でも読んで。

>>289
何処の宇宙人ですかw

>>289
ハルヒ、宇宙人のものまねしても宇宙人はやってこないぞ

>>291
ヤッテミナキャワカラナイデショ
ケケケケケ

エレベーターの中で禁則事項をするハルキョ・・・

おっと体の一部が砂のように崩壊し？？？・・・ＷＡＷＡＷＡ！！

ほら、忘れもの・・・って谷口のやつどこいったんだ

>>291
「その手があったわね！」と『うる星や○ら』のラムのコスプレをし、喋り方も真似るハルヒ。

みくるにやらせそうだが

キョンが俺ラムちゃんが理想のタイプなんだよねとか何とか言えばおｋ

>>293

「やっ、あ、だめ…あっ…」
「おい、声出すなよハルヒ。ここエレベーターの中だぞ」
「だって、あんたが…ひゃぁっ」
「お、おい、大丈夫か？」
「だ、大丈夫に、決まってるじゃない」
「そんなに汗かいて」
「あ、あんただって…」
「そりゃしょうがないだろ」
「ばかっ、も、もう我慢出来ない…あたし」
「ハルヒ？」
「顔…こっち向けないで…ひゃぁ」
「お、おい？」
「こんのエロキョン！耳にかかる息がくすぐったいのよバカキョン！」
「しょうがないだろ、この狭いエレベーターに最大まで乗ってるんだから」
「だっ…から…喋るな！」
「もう着くから我慢しろよ」
「ばかキョン！」

同乗者は「うるさいんだよ、このバカップルめ！」って言いたかったそうな
えっ何か問題でも？

…反省してますorz

>>278
ほら、ハルヒがポニーテールにしないから、
キョンが『怪人ポニー』になってしまったではないか。
あぁ、「ポニー！ポニー！」言いながら、
夜道を歩く女子高生の髪をポニーテールに固めて…

…あぇ、？アニメが違う???

自分フルメタのあの話をハルヒよりも後から読んだんで
それなんてキョン？状態だったｗ

>>298
ttp://www.imgup.org/iup603296.jpg

ハルヒの耳かわいいよ

>>298
まぎらわしいwww

ボンタ君スーツを着たハルにゃんがオシオキするんですねw

アホなネタやってないでSS投下しようw
と言うことでSS投下良い？
３レス消費予定

桶。

受け止めてやる。

土曜日の夜。
あたしが洗い物を終えてリビングに戻ると、キョンはソファーに座りながらテレビを見ていた。
ちょこちょこと寄って行くと見てるのはどうやらサスペンス物らしい。時々キョンはこの時間、テレビでサスペンスを見てる。
あれ？これってミステリーだっけ？まぁいいわどっちでも。
あたしはソファーの後ろに回り、キョンの首の後ろから手を回す。
「お疲れさんハルヒ」
「んっ…」
するとキョンは首を後ろに回しあたしに口付けする。あたしもそれを受け入れる。
長い長いキス。
『っあぁぁぁぁあ！！』
しかし、そんな甘い時間をテレビの中の悲鳴が壊した。
キョンはあたしの唇から自分の唇をすぅと離しテレビの方に向く。
消しちゃおうかしら、テレビ。
あたしもつられるようにテレビに目をやるとどうやら登場人物の一人が脇腹を刺されたみたいだった。
「痛そうだな」
あんたねぇただのドラマよ。
「いや、分かってるんだけどな」
じゃぁ見なきゃいいのに。それになんであんたまで脇腹をさすってるのよ。お腹痛いの？
「いや、大丈夫だ。そんな心配そうな顔するなよ」
苦笑いで答えるキョン。
別にお腹が痛いってわけじゃないみたい。何よ、紛らわしいわね。
それとも何か身に覚えでもあるのかしら？
時計を見ればまだ１０時になったところだった。
「ねぇキョン、何か飲む？」
「ん？そうだな、」
テレビを食い入るように見るキョン。
あんた結構こういうの好きよね。
「まぁな。そこらのお笑い番組よりは好きだ」
あたしはお笑い番組とか見ないし、興味無いから全然構わないけど。
「まだあったらビール持って来てくれ」
あんた明日急な仕事が入ったとか言ってなかった？
「あぁ、お得意さんとこに行かなきゃいけないんだが、あっちだって日曜に来られたら迷惑だろうにな」
いいんじゃないの？相手も仕事なんだしそれくらい。
それよりさっきお酒飲んだんだから止めといたら？あんたあんまりお酒強くないんだし、明日車で行くんでしょ？
「それもそうだな…ハルヒがそう言うなら止めとくか。じゃぁ…水でいい、お茶だと後で眠れなくなりそうだし」
「分かった」
あたしはキョンの首に回していた手をほどき冷蔵庫のあるキッチンへ向かう。
「まだあるわね」

冷蔵庫の飲み物のところには牛乳の他にペットボトルの水が買いだめしてある。
あたしもキョンも別に水道水でも飲むけど、こういうときにキョンに飲ませてあげようと買ってある。
どうせなら美味しい水の方がいいじゃない？
…キョンはあんまり味の違いが分からないみたいだけど。
コップにペットボトルの水を注ぎ、氷を数個取り出し入れおぼんに乗せてキョンのいるリビングまで持って行く。
持って行くとまだキョンはテレビを食い入るように見ていた。
その姿が何か可愛くてあたしはクスリと笑みをもらす。
だけど見てるだけでトリックとか全然理解してなさそう。
「はい、キョン、お待たせ」
あたしはコップを手に取りキョンの頬に当てる。
「おっ、ありがとな」
キョンは冷たさに驚いたようだったけど直ぐにコップを受け取った。
「ハルヒもこっち来て一緒に見ようぜ」
サスペンスを二人で見てもロマンスのかけらも無いんだけど。
だけどそこがキョンらしくてあたしは喜んでその隣に座った。
あたしはキョンの右腕に自分の左腕を回し、左手でキョンの右手を握り、右手はキョンのふとももにおく。
キョンも自然に握り返してくる。
２時間サスペンスもそろそろ終わり。
「ハルヒ、明日は昼には帰れるから」
キョンが何処と無くすまなそうにあたしを覗き込むように言う。
いいわよ、そりゃ休みの日はキョンと一緒にいたいけど仕事なら仕方ないじゃない。
「悪いな」
「じゃ、帰って来たら何時ものスーパーに連れてってね。買い物しなきゃいけないから」
「分かった」
キョンはあたしの腕から自分の腕を引き抜きあたしの肩を抱き寄せる。
ギュッとしたキョンの腕の感触がとても暖かい。
「…仕事に行くのに事故にあったりしたら許さないわよ」
「分かってるさ。心配するならもう一度明日の朝に言ってくれ。そうすりゃ俺は特に何にも問題なく帰ってくるから」
良く分かんないけど…
「うん、明日もう一回言ってあげる」
「是非そうしてくれ」
その声はとても暖かくあたしは何かにやられたように体が弛緩する。
「ハルヒ、」
「なに？キョン」
「好きだぞ」
「あたしも…あっ…んっ…」
キョンはさらにギュッとあたしを抱きしめ、再びあたしの唇に唇をおとした。
舌の感触を確かめるように、お互いを確かめるように、深く深くキスをする。
いつの間にかあたしはキョンの胸に抱かれていて、優しく髪を撫でられていた。

「…んっ…ぷは…」
長いキスをおえ荒い息をし息を整え、
「…あたしも愛してる」
言えなかった言葉の続きを囁く。
「ああ……って、ああ！」
そうして気付いた時にはドラマは終わっていてキョンは最後を見過ごした。
いいじゃないテレビなんてもう。それよりも続きしましょうよキョン。
あたしはテレビを消したキョンにお姫様抱っこでベッドに連れていかれた。
明日遅刻しても知らないんだから、エロキョン♪

>>307
たまらん!!!（リセッタ入りm(ry

>>307
こりゃあいい！GJ!
コーヒー飲んでたはずなのにチョコでも飲んでるかとおもったぜｗ

>>307
続きと聞いて・・・夢がひろがりんぐ！！

>>307
俺のコーヒーをマックスコーヒーにしやがったな！

>>305-307
以上です。
新妻ハルヒは細かいことに気付く良妻みたいな感じで。
さて一人寂しく土曜日ワイド劇場みようかな、今日は『相棒』だ。

ハルヒのセーラーふくをもっていったキョン

ハルヒ「ニーソも返してよ」

キョンは素直に中身もらっていけと

>>312
時間もそれなりで刺されたけど台詞が違ったorz

>>313-315
「ちょっとキョン！あたしのセーラー服盗ったでしょ！」
「はぁ！？盗るわけないだろが！」
「嘘付きなさい！ニーソックスも！」
「だから盗ってねぇよ！」
「本当に？」
「ああ。そんなもの盗るならな、お前をもらってくっての！」
「なっ、ば、ばかキョン///」

結局セーラー服とニーソックスは鞄にありましたと。
…申し訳ないorz

>>316
ちょ、SSから小ネタまで何その才能
GJ！！！
ハルキョン夫婦物はいいなぁ。

>>316

「ちょっとキョン！　あたしのセーラー服盗ったでしょ！」
「はぁ！？　盗るわけないだろが！」
「嘘付きなさい！　ニーソックスも！」
「だから盗ってねぇよ！」
「嘘おっしゃい！　あたしの心も身体も全部盗んでいったくせに！」
「悪いか」
「……ひ、開き直ったわね」
「俺は返さんぞ。それに俺になにもかも盗まれたなんて人聞き悪いな。
　お前が俺の心を盗んだ方が先だぞ、ポニーテール怪盗ハルヒ。
　……そうだ、悪い女怪盗にはお仕置きしないとな」
「え……あ……んむ……ぷは。エロキョン！　……こ、今夜は寝かさないんだから！」
「望むところだ」

勝手に改変ごめん

夫婦ものと聞いて一つSSを投下します

いいですとも！

俺は暗い夜道を一人歩いていた。
等間隔に並べられた街頭に照らされてはすぐに闇に溶ける。
というのを繰り返しながら帰路を辿る。
特に急ぐ必要もない。が、足取りは自然と速くなる。
俺の家・・・いや、俺達の家と言ったほうがいいだろうか。

玄関を開ける。俺の遊び心からきたちょっとした悪戯なのか、
いつものただいまも言わずにこっそりと家にあがる。
俺の妻・・・は台所で夕飯を作っているところであった。
ポニーテールでスヌーピーの絵がいっぱい書いてあるエプロンをして
楽しそうに料理をしている。俺は忍者のようにこっそりと
ハルヒの背後にまわると、ゆっくり腰のあたりに両手を入れた。

はっと息を呑みながらハルヒの体が跳ねた。
と思うとそのまま固まったまま動かなくなってしまった。
ハル・・・ヒ？と俺が話しかけようとすると
ハルヒはゼンマイ仕掛けのおもちゃのようにゆっくりこちらを振り返った。
その顔は明らかに恐怖を感じている。真っ青になっていた。
ハルヒはいきなり俺に抱きついてきた。
少々驚かせてしまったかな、と、俺は思った。
「バカバカ！帰ってきたらただいまってちゃんと言いなさいよ！
すごく怖かったんだから！」
しかしハルヒがここまで反応するとは以外だった。
ハルヒだったら本当の泥棒だったとしてもすぐさま
包丁を向けて黙らせてしまうと思ったからな。
まあ、それだと俺の命が危ないわけだが。
しかし俺はちょっとの悪戯は好きでも心底ハルヒを悲しませるようなことはしたくない。
だから俺はハルヒに謝ろうと思う。
「ハルヒ。すまん・・・」
ハルヒの小さな体はまだ震えていた。
俺にできるのはただハルヒを優しく抱いてやることだけだ。
これから先、辛いこともあるだろう。
そのときも、俺にできることはそれだけだ。
正直、それがハルヒにとってどうであるかは分からない。

でも、ハルヒが俺に抱きついてきたときはそっと抱き返してやろうと思う。
ようやくハルヒが俺から離れた。
なんだかせっかくの二人きりの時間を台無しにしてしまったかな
などと半ば後悔していると、
「ご飯にするわよ。お腹すいたでしょ？」
ハルヒは普段の半分の笑顔を取り戻してそう言った。
ああ、切り替えの速いところはこいつらしいなと思った。

そうして夕飯も終え、風呂に入る時間になった。
ハルヒが先に入る。俺は脱衣所の洗面所で先に歯を磨くことにした。
ふとハルヒの下着が目に入る。
しかし一番上に置かれたカチューシャを見て、
それを一番最後に外したことが分かった。
こいつは大人になっても常時カチューシャを装備している。
家にいるときくらい外せばいいのに・・・と思ったりするが、
これはハルヒのトレードマークでもあり・・・ってそんなことは
どうでもいい。ガラス戸の向こうの俺の行動を不審に思ったのか、
ハルヒがちょっとキョン、そこで何してるの？
と、シャワーを止めて風呂場で反響したハルヒの声が聞こえてきた。

「いや、なんでもない」
そう答えた。
明日も仕事だ・・・そう考えると憂鬱だが、
睡眠への欲は人一倍である。俺は寝ることが大好きだ。
俺は寝つきはいいほうなので特に迷惑をかけないだろうと
思ってハルヒと一緒に寝ることにしている。

「ねえ・・・明日早いんでしょ？こんな遅くまでしてたら
あたしも寝坊しちゃう・・・」
薄暗い照明の下でハルヒは俺に遊ばれていた。
甘い声がこだます新築の家にはよくあることだ。
俺はハルヒに出会えたことに感謝して深い眠りについた。

以上です。久しぶりにSS書いた気がするｗｗｗ

>>316
>>318

●「彼はとんでもないものを盗んでいきました」
ハ「…？」
●「あなたの心です。」

ハ「…」

ハ「…フッ！甘いわね！」
●「…!?」
ハ「キョンが盗んでいったのは心だけじゃないわよ。
　　私の全てよ！」

●「…（もう勝手にしてください）」

=====================

キ「アイツはとんでもないものを盗んでいきました。」
み「…？」
キ「俺の残りの人生です。」

み「…（規もう勝手にしちゃってください、どうせ規定事項ですから）」

==================

長「…バカップル乙」

>>321-322
悪戯が過ぎるぞキョンwww
GJでした！
「…だから言ったのに」
「起こしてくれたって良かっただろ！」
「あたしだって寝坊したんだからしょうがないじゃない！」
「ああもう時間が無い！行ってくるぞ、ハルヒ」
チュッ
「もう///行ってらっしゃいあなた」
チュッ
以下ループ

>>324
長門の台詞に激しく同意w

…バカップル乙

そして>>191を一部改変して
「キョンを盗む」とバレバレの自作自演予告状を出すハルにゃん

そして反対に盗まれるんですね、分かります。

キョンがイタリア系な性格だったら

>>328
ついでに、置き土産（＝禁則事項のけ結果）ｗｗｗ

「谷口ィィィ！？谷口はおらんか！？」
DQNグループらしき人物がいきなり教室に入ってきた。
本物の谷口はやっちまった！という顔をしてぶるぶる震えている。
「おらんのか！？」
DQNグループは教室を見回して一人のブルブル少年を発見すると、
そいつに詰め寄った。かわいそうに。

しかし意外にもハルヒが真剣な表情で谷口を見ていた。
と、思ったらDQNグループに割って入っていって、
「これはね！・・・こういうわけで・・・・というわけなのよ！」
とDQNグループを説得していた。
いきなりの美少女の介入に戸惑うDQNグループ。
ああ、そうだななどと言いながら納得してしまった。

そうして谷口は無事に釈放された。
ハルヒは朝飯前といった顔をしている。
谷口は何が起こったのか分からないという風に、
口をぱくぱくしていた。
「お、おい涼宮・・・？まさかお前・・・あんなやつらと関わりがあったのか・・・？」

ハルヒは涼しい顔をして、
「違うわよ。あんたがなんかこの前あのグループに誤解されてるみたいだったから
それを教えてあげただけよ。実際悪いことしてないのにあんたが可哀想だったから」

「そ、そうか！ありがとな！で、お礼は何がいい？」
谷口は両手をすりすりして感謝している。

「お礼？そんなのいらないわよ。」
「ははっ！そうか、まあ、なにがどうであれ、よかったよかった・・・」

おまえら落ち着けｗ
さっきから誤字が目立つぞｗ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3122209

萌死したorz
みんなは生き延びてくれ…

夜食にママ特製ハンバーグステーキ食ったせいで翌朝体重が増えたハルヒ
そのせいで朝っぱらから不機嫌に
けれどキョンから「少しふっくらしてた方がチャーミングに見えるぞ」と言われ、
その夜から高カロリーな物を次々と摂るようになっちまう、との電波が。

>>331
どういう話なのかまったくわからなかったんだが・・・

北斗の拳の羅王の部下みたいなDQNだなｗ

「じゃ、みくるちゃんに有希、い〜わね」
「は、は〜い」
「……」
メイド姿のみくるちゃんと、こくっと頭を縦に少しだけ振った有希を見たあと、あたしはダンボールの中に隠れた。
あ〜少し胸がつかえるけど、きっちり入れたわ。これみくるちゃんなら胸つかえて駄目かもしれないわね…

って、え？何でこんなことしてるのかって？　ん〜そうね、この大きなダンボールを見た瞬間に閃いたの。これに隠れて、
あたしがいない時は団員が何をしてるのかを知りたかっただけ
何か新川さんの「こちらスネーク」とかいう声が聞こえたような…いやきっと気のせいね、きっと。
まぁ有希やみくるちゃんや古泉くんはこのあたしがいなくてもさして変わらないんだろうから………そうよ特にキョン！！！
あたしがいない間にみくるちゃんにデレデレしてるかもしれないし、もしかしたら有希に手を出したりしないかってのが
心配なのよね。ＳＯＳ団長としてこの女の子の団員をキョンの魔の手から守るのも仕事よ！ってあ〜むかむかしてきた。
キョンの奴ただじゃおかないから……でもここからじゃ有希しかみえないわね……うーん有希、ほんとほとんど動かないのね。

ん？ノックする音！？　でもノックするのは古泉くんだけよね……
「は、は〜い、どうぞ♪」
「朝比奈さん？入っていいんですよね？じゃぁ入りますよ……あれ？ハルヒいないのか？」
キョンの声！？なんで？？　いつもノックなんかしてないくせに今日はノックするのよ？？？
「なんだ、ハルヒの奴、先に行くとか言ってた癖に…ま、どうせまたどっかほっつき歩いてるんだろうけど。」
なにそれ、大きなお世話よ。キョンの癖になにえらそうに言うのよ、ほんとむかつくわね。
「ところで長門、その大きなダンボールなんだ？」
さ、有希、うまくごまかしてね…
「……」
「ハルヒが持ってきた？」
「……」
「そっか…ってまた何か企んでるのか、ハルヒの奴」
企んでるって失礼ね。あたしはＳＯＳ団の内偵してるのよ！
「ところで朝比奈さん...」
「キョンくん、なんですかぁぁ」
ちょっとみくるちゃん、いつものようにしてね。キョンにばれちゃうじゃない！
「ハルヒ見ませんでした？」
「い、いえ見てませんよ。それよりもお茶いれますね♪」
「あ、はい。」
お茶を準備する音がするとこみると何とかうまく誤魔化せたみたいね。
しかしキョンってほんとに鈍いのね。そう思ってるとまたノックの音。
「どうぞ〜」
「失礼します。」
この声は…今度は古泉くんね。

「おや、一緒じゃなかったんですか？」
「ハルヒか？　俺はあいつの保護者じゃないんだぞ。別に四六時中一緒なわけじゃない」
何よ保護者って。アホキョンのくせに何えらそうに言ってるのよ！？
「保護者ですか？　でも保護者扱いしたのを涼宮さんが聞いたら怒られますよ。」
そーよそーよ、古泉くん、キョンにもっと言ってやって！
「どうせ似たようなもんだろ？」
はぁ！？あたしがキョンの保護者ってならわかるけど、なんでキョンがあたしの保護者になんのよ！
「まぁいいでしょう。」
「そうだ古泉、どうでもいいことだ。」
何がどうでもいいことなのよ！　キョン、あとで覚えてなさい。

それからしばらく経つけど動きがないわね…有希も本見てるだけだし……あたしがいない時のこの部屋ってこんなもの
なのかな？　なんかつまんないわね…
「はい、お茶です。」
「あ、ありがとうございます。でもハルヒの奴遅いな」
「どちらか出かけられてるんでしょう。そんなに心配ですか？」
「ああ、いろんな意味で心配だ。」
「それはよかった。」
「ハルヒの奴がまた何か厄介ごととか持ってくるかもしれないんだぞ。古泉、お前は心配じゃないのか？」
ふん！キョン、失礼ね。あたしがいつ厄介ごとなんか持ち込んだってのよ！
「おや、僕の心配をしてくれるとは。でもいいじゃありませんか。涼宮さんのストレス解消にもなるでしょうし。」
あら古泉くん、よくわかってるじゃない。そこのアホキョンにその気配りを少しわけてあげてほしいわ。
「この１年、どれだけあいつに振り回されたと思ってるんだよ、古泉。」
「そういいつつ、結構楽しんでませんか？」
「まぁ楽しいだけとか、苦労したとか、そういうだけならいいけどな。でも悪夢もあったからな。」
悪夢？　キョンも妙な事言うのね。あたしもいつか悪夢見たけど、あれと同じようなものかしら……いやあれは本当は
悪夢じゃない……いつもと違うかっこいいキョンだったし、なにより…ああ思い出しだけでも恥ずかしいからやめやめ！　

「あの〜キョンくん、いいですか？」
あれ？みくるちゃんね、この声は。
「私はまだ１年経ってないんですけどぉ…」
「へ？」
「この部室に連れて来られたのってGW明けのことですよ。だから…」
「そういえば僕も転校してきたのはその後ですから、まだですね。」
「……私もそう」
ふと気がつくと、有希が読書をとめてどこか見てる。見てる先はキョンかしら。でもそういえばそうね。私がＳＯＳ団作る
決心をしたのってGWが終わってしばらくしてからよね。

「そうか、まだ連休入ってないもんな……ハルヒの奴、部活作るって言い出したのはそのあとなんだな。」
「だから一度キョンくんの口から聞きたかったんですけどぉ……涼宮さんに何を言ったんですか？」
「へ？」
キョンの間抜けな声がする。
「いや、その……部活を作るって言い出すきっかけはキョンくんなんですよね？」
「ん〜そうだったかな？」
キョン、あんたが”無い物は作ればいい”って言ったんでしょうが…高校生でもうボケ入ってるのかしら…
「ああ、僕もきっかけについては知りたいですね。そもそもあなた方二人がどうして行動するようになったかすら僕たちは
聞いたことないんですよ。」
「古泉、そんな話は別に聞いたって面白くもなんともないぞ。」
「さぁ、どうでしょう皆さん？」
「聞きたいですぅ」
「……私も」
黙って聞いてるとなんだか妙な展開ね……あたしがいない部室ではこんな話してるのかしら？　でもみくるちゃんの話では
今回初めて出たみたいだけど。

「知りたいと言っても、そもそもは…ハルヒの髪型が毎日変わってた事を指摘してから…」
「……」「……」「……」
３人ともだまって聞いてるわね。有希も読書を止めてじーっと横見てるけど、そんなに気になる事なのかしら？
「んで、しばらく朝礼前とかの時間にハルヒと話してて…確かすべての部に仮入部したけど全部気に入らなかったと
言ったから、無いなら仕方ない…じゃない、作ればいいって…、」
「……」「……」「……」
何よ、キョン、ちゃんと覚えてるじゃない。
「ふふふ、髪から褒めるなんて。も〜キョンくんったら、女心わかってるじゃないですかぁ。」
みくるちゃん…な、何言ってるの？　きょ、キョンはそんな気が利くような奴じゃないわよ。
「違いますよ、朝比奈さん。ハルヒが毎日髪型を変えてるのが気になっただけで…」
「女の子は髪型を褒められたらとってもうれしいんですよ。も〜、そうやって気を引いたんですか♪」
「いや、その、別に褒めたとかじゃないんですけど。」
「違うんですか？」
みくるちゃん、のりのりね。ま、エロキョンのことだから、このあたしの気を引くってありそうだけど……
「朝比奈さん、違いますよ。そもそもそんな下心持って話しかけたって、あのハルヒの気を引けるわけないでしょう？」
「……」「……」「……」
３人とも黙っちゃったけど………そ、そうなの？キョン？
「あいつは黙ってたらあれだけの”美少女”で、アホの谷口によればそういう風に声をかける男は過去に一杯いたって話ですし。」
何よ、黙ってたらって。失礼ね……でもキョンがあたしを美少女なんて褒めてくれるのはまんざら悪くないわね。
「だから、最初は本当に興味本位で話しかけただけです。」
「ふふふ♪」
なに〜みくるちゃん、何がそんなにおかしいのかしら？

「それですよ、そ・れ♪　そういうトコでキョンくんが無意識に女心をくすぐるんですよ。」
「そ…そうなんですか？」
「そうなんです♪」
みくるちゃん、力強く答えてるけど…そういえばあたしもキョンの一言で髪ばっさり切ったけど……そうなのかな？
「で、どの髪型がよかったんですか？」
「へ？」
「涼宮さんの髪型ですよ。毎日変わってたって意識してたって事はどれかキョンくんのお気に入りがあるんですよね？」
髪型か…キョンはあの悪夢…いや、あれは悪夢じゃなくて…というか夢の中ではあいつはポニーテールが似合うって言ってたけど
本物のキョンもそうなのかしら……
「はぁ……言わなきゃ駄目ですか？」
「涼宮さんいないし、言うなら今ですよ。大丈夫、私たちは調査してるだけですし」
あ、みくるちゃん、調査って何よ？でも、のりのりでキョンを騙してるわね……どうしたのかしら？
「な、何か朝比奈さん楽しそうですけど…わかりましたよ。ハルヒには言わないでください……ポニーテールです。」
え！！！！
「そうですか♪　そ・れ・と、あと一つ確認ですけど、”最初は興味本位”って事ですけど、今はどうなんですか？」
……！？
「今は…って、ハルヒはＳＯＳ団長として必要な奴だと…」
「そうじゃなくて、キョンくん自身はどう思ってるんですか？」
「……」
「私たちは黙っておきますから♪」
「わかりましたよ。どう思ってると言われても困りますけど……やっぱりハルヒは俺にとって必要な存在です。」
そ、そうなの？キョン…
「ハルヒの奴は、いろいろ面倒ごと持ち込むし俺をこき使うのは…あれですけど。」
キョンは平の団員だから仕方が無いでしょうよ……と思ったら、キョンは意外な事言い出した。
「でも俺にはハルヒがいない生活は耐えられないです……あんな悪夢みたいなのは勘弁してほしいです」
…キョンの悪夢って、あたしがいなくなった世界の話なのかな？
「ハルヒにとっては俺はいらない存在なのかもしれないけど。」
そんなことない……あたしもキョンがいなくなった世界なんてもう想像したくない……あんな悪夢みたいな３日間は
もう2度と耐えられない。こんな馬鹿で駄目で愚痴ばっかりこぼすキョンでもいなくなるなんて……いやよ。
「陳腐な言い方かもしれませんが……ハルヒを失いたくない。そのためなら何だってします。」
……なによ……キョン、それ……そんな格好いいこと言って……
「これで回答になってますか、朝比奈さん？」
「はい♪　あ、キョンくんに何かいろいろと思い出させたみたいでごめんなさい。でもこれですっきりしました。」
「はぁ…？」
も〜キョンったら、どうしてあたしのいないトコや夢の中ではそう言うのよ……聞いてるあたしが恥ずかしくて顔が赤くなっちゃうじゃない…
こんな顔、団員には見せられないわね。

「じゃ、あたしたち少し席を外しますね♪　それとそこのダンボール箱ですけど、ちょっと開けておいてもらえますか？」
「へ？　あれハルヒのじゃないんですか？」
「だ・か・ら、来る前にあけて準備がいりますし。それじゃキョンくん、おねがいします♪」
え？え？え？え？みくるちゃん？なに？なに？　ちょっと、有希まで席を外してどこいくのよ！！！
ま、まさか…み…みくるちゃん、嵌めたわね…お、覚えてなさい…
「え？なんなんだ？　古泉に長門も行っちまったよ。　まぁいいや。ところでこの箱の中ってなんだ…？？？」
って、ちょ、ちょっと、ああ、キョンが近寄ってくる足音が…あたし顔が真っ赤なのよ…あああぁぁんキョン！開けちゃ駄目ぇぇぇぇ…


「しかし朝比奈さん、あなた策士ですね。僕たちが話したわけじゃありませんから嘘言ってませんし。まぁ、確かにあれ
くらい刺激しておかないとあの二人は進展しませんし、いい薬かもしれませんね。」
「あの〜古泉くんは最初から気がついていたんですか？」
「あの箱を見れば、さすがに……ですが、実はあの大きな段ボール箱を彼女が笑顔で運んでるのを見てたもので。」
「そうだったんですかぁ…」
「しかし彼は本当に鈍いですね……あの箱を見てもまったく気がつかないんですから。」
「それがキョンくんのいいトコなんですよ♪　ところでいつ部室に戻りましょうか？あたしまだメイド服ですしぃ」
「長門さん、彼らが”夫婦喧嘩”を止めるのはいつごろになりそうですか？」
「…9分29秒後に涼宮ハルヒが押し黙る。その後沈黙が続き12分58秒後に彼が沈黙を破り話しかける…」
「じゃぁそれくらいに戻ればいいんですね？」
「…その直後の13分13秒後に涼宮ハルヒが箱に足を取られて、彼に覆いかぶさる。」
「！？」「！！」
「17分17秒後に……涼宮ハルヒがその場の勢いで彼の唇を奪う。」
「…」
「…」
「な、長門さん、何か怒ってませんか？」
「……別に」

>>208
「スネークしてSOS団を監視する話を作ってみたよ。いや〜でも古泉くんも監視対象だったのに
尻尾ださなかったね。それにみくる、のりのりだったねぇ。キョンくん、めがっさ怒ってるかもしれないにょろ。」
「大丈夫ですよ。雨振って地固まるとも言いますし、二人とも奥手ですから、あれくらいしても罰は
当たらないと思います♪」
「なんかみくる、いつもと違うね？」
「みくる、ゴトゥーザ様モードです♪」

ごとぅーざ自重汁ｗGJ!

キョン「そこで問題だ！　もしSOS団が解散した後どうやって自分の高校生活を立て直すか？

3択　−　ひとつだけ選びなさい

答え�@　ハンサムのキョンは突如新SOS団結成のアイデアがひらめく

答え�A　ハルヒがきて助けてくれる

答え�B　何事も無い空虚な人生、現実は非常である。

　　　　　おれが〇をつけたいのは答え�Aだが期待はできない・・・
　　　　　解散宣言するのは絶対ハルヒそのハルヒがあと数日の間にここに都合よくあらわれて
　　　　　アメリカンコミック・ヒーローのようにジャジャーンと登場して
　　　　　『SOS団再結成！』と間一髪助けてくれるってわけにはいかねーぜ
　　　　　逆に自分だけすでに身の振り方を決めているのかもしれねえ
　　　　　やはり答えは・・・�@しかねえようだ！

　　　　　佐々木ッツ！　おれをお前の団へおもいっきり引き入れてくれッ！
　　　　　チクショーッ　すでにメンバーは間に合っているだとーッ！！
　　　　　だ・・・　だめだッ！」

答え　−　�B　　

答え�B　　

答え�B

だんぼーる☆すぺくたくる

GJですｗｗｗ

>>344
ここでジョジョ的に考えてシャミセンが助けてくれるんですね。分かります

新婚旅行に出かけるハルキョンって、どんな感じだろ?

tvk民乙

>>347
鶴屋「若い二人は旅行先のホテルで熱く乱れた日々を過ごすにょろね〜♪」
ハルヒ「ち、違うわ！そればっかりじゃなくて！観光したりいろいろ…」
鶴屋「そればっかりじゃない、ってことは「それ」もするってことにょろね」
ハルヒ「うぅっ！」

って出かける前にやりとりがある電波が来た

>>347
なんかトラブルに巻き込まれそうだな
近くの物を武器にする中国人と陽気な黒人とか
ムチを使うインディな人達と最後の聖戦とか

ハルにゃんってどうして素直じゃないの？

>>351
ハルにゃんだからさ

ポニーテール時

ハルヒ「あたしの頭にケチつけてムカつかせたヤツぁ
　　　　　何モンだろう――――――とゆるさないわよッ！
　 　　　　このヘアースタイルが落ち武者みたいですってェ？」
　
キョン「え！　そ・・・そんなこと誰も言って・・・」

ハルヒ「たしかに聞いたわよコラ――――――ッ！」

キョン「ひええええ」

>>347
着替えが届かず
仕方なくぶかぶかのキョンの服で過ごすハルヒ
って電波が届いた

>>347
はじめ、
「世界地図壁に貼って、ダーツで刺さったとこに行く！」
とハルヒは言ってたが、キョンの「金ない」の一言で、
日本地図を貼るのだった・・・

>>355
「どうせ県外行くお金もないんでしょ」とハルヒに言われ結局キョン家に泊まりに行くんですね、わかります

>>354の電波借りて書いてみました。サンクス＆ごめん。

新婚旅行先の空港で手荷物受け取りのテーブルで流れてくるはずのあたしのスーツケース。
待てど暮らせど全然出てこないじゃない！しかも全ての荷物は出きりましたといわんばかりに同じ荷物がぐるぐると回っている。
隣にいるあたしのだんな様であるキョンは自分のスーツケースを片手に困り顔。
「こりゃあロストバゲージかもな」
ロ、ロスト！？無くなっちゃったの？あたしの荷物！
「多分どっか違う飛行機に載ってるんだろう。仕方がない、航空会社に手続きに行くか」
そっか迷子か。無くなっちゃったわけじゃないんだ。ちょっと安心したわ。でもせっかくキョンと二人だから見せようと思って新調したワンピースが入ってたのに。どこ行っちゃったの、あたしのスーツケース。

いきなり荷物行方不明でテンションの低いあたしをキョンが引っ張っていき、ロストバゲージの手続きをしてホテルへ向かった。
手続きをしてくれたキョン曰く、どうやらあたしのスーツケースはお隣の国まで遠足に行っちゃったみたい。
明日には滞在先のホテルに届くように手配してくれたわ。キョンったらなかなかやるじゃない。
でもなんでキョンと一緒に預けた荷物が隣の国まで行っちゃったのよ。

ばふっ。
荷解きをしようにも荷物がないあたしはそのままベットに倒れこむ。あーあ、もう疲れちゃった。
「ねえ、キョン。着替えたいよう……」
着替えがないのに着替えたい。無いと余計欲しくなる心理ってヤツね。キョンに言ってもあたしの着替えは隣の国。
「そうだなあ、ずっと同じ格好だとしんどいだろ。今日はもう出かけないから俺の服でも着てるか？」
そう言ってキョンはあたしにシャツを投げてきた。仕方ない、今日は夕食で部屋を出る以外はキョンの服を借りることにしよう。
荷解き中のキョンの背中を眺めながらゴソゴソ着替えを始めたんだけど……これ、ぶかぶかだわ。

「しかし、旅行初日からロストバゲージなｎ」
あたしの格好を見てキョンが固まった。どうしたのかしら？
「どうしたの？キョン」
「あー、こりゃマズイ」
顔に手を当ててそう言うキョンは心なしか焦っている様な感じがする。
なんだかよく分からないあたしはキョンの顔を覗き込む。

そうしたらいきなりキョンに抱きすくめられた。

「ちょ、ちょっと。どうしちゃったの？」
「ハルヒよ、その格好は心臓に悪いかもしれん」
「え？なんで？？」

ほんの少しの沈黙の後、キョンが口にした言葉にあたしは真っ赤になったのだった。

「はっきり言おう。その格好は……そそる」
「……エロキョン」

ロストバゲージに感謝、したほうがいいのかしら。そんな新婚旅行初日。


>>354氏へ贈呈します。返品、受付けますorz

>>342
みくるがいいなｗｗｗさすがお姐さんだぜ

>>355-356
の流れが秀逸すぎるｗ

今度はぶかぶか萌えですね、分かります。

>>342　GJ!!!
何やってんだハルヒｗ
ゴトゥーザ様モードって切り替わるんだったのかみくるｗ

>>357もGJ!!!
Yシャツなのか？　Yシャツハルヒなのか？？？？
妄想が止まらん、誰か描い（ｒｙ

>>342
俺の妄想をSS化してくれてありがとう！面白かったｗｗｗ

>>357
GJ！こちらこそサンクス
てかキョン自重ｗｗ

長いことスレに来れなかった。

今スレも良SSが多いが一言
>>331
他所に逝け。
ってかクラ○ドの改変ネタだろ中二が！

>>357
お約束ｗｗｗｗ

>>359

なんかラクガキしてみた。
色々と雑でスマン
つーかもう出かけるんで時間切れ orz

ttp://upload.jpn.ph/img/u17686.png

ハルヒ「必殺『God knows！！』」

岡島「えッ！？　あ　あの『涼宮』さん・・・？
　　　　　　　な？　なにしてんの？　それは！？」

ハルヒ「手ゴワイナ！　ダメデス　コノ曲ハマジニ『ヘヴィ』ナパワー持ッテマスネ・・・
　　　　　S・H・I・T　ギターガ押シ負ケテシマイマシタ」

財前「だめです〜？　押し負けぇ・・・？
　　　　　　　ふざけてんじゃあないよッ！『涼宮』さん、開演時間が迫ってるッ！
　　　　　　　曲を頭に叩き込めって言ってんのッ！」

ハルヒ「『曲ノ暗記』ナラ終ワリマシタ　
　　　　　ゴ命令ドーリデス　スデニ『完了』シテイマス」

岡島「お・・・終わったって・・・！？
　　　　　　　どこがだよォ――――――ッ
　　　　　　　全然役に立たないわよッ！
　　　　　　　『涼宮』さん！　全然成長してない――――――ッ！！
　　　　　　　うわあああああああああああああああああああああ」

わかる俺もなんだが
なんでこのスレJOJOネタ率高いんだよ

おやすみはるにゃん

シ京

宮

>>362
まあそう怒るなよ
ムサ苦しくなるから

>>363
ＧＪ！ポニテとちょっと力の抜けた表情が可愛いぜ

ヤバイ、萌えたｗｗｗ

ttp://www7a.biglobe.ne.jp/~minutemaid/img/n47.jpg

>>370
うほっ！

ってか誰が書いたんだ？ハルヒ自身か？まさか長門？

とりあえず『肉』で吹いたよ

GW明けに謎の美少女高校生が転校してきてキョンにベタベタしだして嫉妬するハルヒ

うちのおばあちゃんが電車に乗る時は、必ず一両目の前の席に座りたがる。
飛行機もゲートが開いた瞬間に搭乗しようとするし、到着した瞬間にベルト外して真っ先に降りようとするんだ。
本人いわく「何でも一番でないと気がすまない」らしい。
俺が子供の頃は漢字ドリルとか計算ドリルとか買ってきて
「勉強でも一番になりなさい」と真顔で言われて閉口したっけ。

そのくせ俺がたまに遊びに行ったら、部屋にはアメルカねずみとかキ○ィとか可愛らしい小物が溢れ返って
最近だと枕元には４様の写真が立ててあって正直引いた。
あんたどんだけ乙女なんだとw

うちのおばあちゃんが6-70年若かったら、多分リアルハルにゃんみたいになってたんではないかと。

>>374
ハルヒだったら４様じゃなくてキョン様だろーと思ってたらおまいのばーちゃんかよwww
最後の行読むまでハルキョンの孫視点の小ネタかと思ったじゃないか

>>373
謎の美少女転校生がキョンにベタベタ
をハルヒが望まないから無理だろうなあ。

謎がついてない美少女転校生なら行ける。

>>374
ステキなばあちゃんじゃないかw

>>376
そこはハルにゃんにベタベタでひとつ

>>376
分裂あたりで出て来た敵の刺客として

ハルヒを刺激しようとする敵のならおＫぢゃね？

段ボールの中に入ったハルヒ
気付かぬキョンがその箱の上にドカッと座って屁までこく電波が来た

>>379
ちょｗｗｗ

>>379
なんつー電波だｗ
ひどいｗｗｗ

分裂読んでないからわからないけど、SS書く対象として正直なとこ佐々木って子は
冷めてていまいち惹かれないんだよね。ハルヒと同じくらい破壊力がある美少女で
キョンにべたべたするキャラとなると、メカハルヒ……じゃなくてハルヒの”従姉妹”
みたいなのがいい希ガス。

でもそうするとオリジナルキャラになってSS書きにくいのよ(´･ω･`)

>>379
悪いけど、そういう下品なのは却下って事で。それにスネークは>>337-341で
書いたから、また今度ね。もっとなんか書くモチベーション上がる電波をくだ
さいな。

佐々木は切ない系が似合うと思うんだ(良い意味で)。
やっぱハルキョンベースの話に向いてるかと

まぁ好きなキャラだから救済が欲しい所でもあるんだが

北高の食堂に佐々木がいて皆の中心で丼の山脈を
築いているのを見てずっこけるハルにゃん

流れ切って悪いがGW中の高速のPエリアでワンボックス車で旅行か帰省中の家族を見て
速攻ハルキョン家族に変換していた。
行き先としたらキョンの田舎辺りがBESTかな？

イケメンの後輩に告られてキョン以外は興味ないと暴露しちゃうハルヒ

コメント書き込むのは良いけどsage忘れ注意

昨日も言われたぜｗｗｗ
反省します(´･ω･)

表情が純粋そうすぎかな　まとめには無しで
http://pict.or.tp/img/55339.jpg
今までのまとめから消して流して欲しい海のかなたまで

>>373
岡部「転校生を紹介する。近衛史菜くんだ。仲良くするように。え〜と、席は…」
近衛「ここがいいです」(キョンの袖をつまむ)
ハルヒ「ちょっと！ その袖は既にあたしのものよっ！ それになによその声！ 媚びた感じでムカツクわね…」
長門「不快な声という意見には同意。が、彼の袖はわたしが2期で予約済み。あなたの体験は夢の中でのはず」
ハルヒ「〜〜〜ッ！」
岡部とキョン、汗だらだら

◆袖戦争勃発ッッ！！

分裂のAパートに出てくる1年生とか。

…ライバルとしては難しいかｗ

>>363
激しく亀ですまんがGGGGJJJJJ!!!
ありがとおおおおおお！！！！
言ってみるもんです。感謝。

キョンにベタベタする転校生が男だったらハルにゃんも少しは安心するかな？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜@　　　〜@
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜@　　　〜@　　　〜@
　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿（ "''''''::::.　　　　　　　　　　　　　　〜@　　　〜@　　　〜@　　　〜@
　　　　　--;;;; ______,,,,,,---'''''''"""" ヽ 　　゛゛:ヽ.　　　　　　〜@　　　〜@　　　〜@　　　〜@　　　〜@
　　　　●::::::::""""　　・　　　　　　　. ＼::.　　 丿 〜@　　　〜@　　　〜@　　　〜@　　　〜@　　　〜@
　　　　　::::::: 　 　　　　　 ..........::::::::::::彡''ﾍ::::....ノ　　　　　　　〜@　　　〜@　　　〜@　　　〜@　　　〜@
　　　　　　　　 　::::::::::;;;;;,,---"""￣　　　＾｀｀　　　　　　　　　　　　　〜@　　　〜@　　　〜@　　　〜@
　／ 　　　　　　￣￣ ＼　　　　　　　　　ハルヒの中に放出中　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜@　　　〜@　　　〜@
/::::::::　　　　　:　　　　　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜@　　　〜@
|:::::　　　　　　::　　　　　　ﾍ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜@
ヽ::::::　　　　　:::..　　　　　ﾉ　　　　　　　　　　　　ﾄﾞｸ　ﾄﾞｸ　ﾋﾟｭｯ　ﾋﾟｭｯ 　ﾄﾞｳﾞｧ
　＼:::::::　 ／＼:::;;;;;;__ ノ

>>389
なんか俄然グリフを思い出したんだが

>>389
普通に上手いと思う
ただハルヒは目がもうちょいパッチリしとって前髪が七三分けみたくなってたハズ

キョン「ハルヒィィィィィィィ　行くよッ！　
　　　　　オレも部室に行くッ！　行くんだよォ――――――ッ！！
　　　　　オレに『来るな』と命令しないでくれ――――――ッ！
　　　　　雑用係はオレなんだッ！　オレだ！
　　　　　SOS団の雑用係の仕事はオレの仕事だ！！」

そろそろやめとけ

>>398
ハマって皆に紹介したいんだろうね

JOJOオタの俺から見ても
心がこもってないと言わざるを得ないネタは自重。

そろそろ自重を

ハルにゃんは重よりも丼なイメージ

長門とカツ丼早食い勝負するハルにゃん

「ハルヒは俺の嫁」と書いてるのは全部キョンだと誤解して顔が沸騰するハルヒ

Googleさんによれば「ハルヒは俺の嫁」は38,900キョンです

>>404
キョン「あんな唯我独尊わがまま女を嫁にしたいやつがいるなんてな。」
　　　　「あいつに一生迷惑を掛けられるのは俺一人で十分だ。」

みんな、ごめん
ハルヒは俺の嫁なんだ
結婚式には招待するから勘弁してくれ

>>407
新郎で招待してくれるんですね、わかります。

踏切で並んで立ってるハルキョンいいなあ
一緒にいるだけで見栄えがする

同人誌のハルヒかわいい2人気だなぁ

メッセで1位
とらで2位
メロンで3位だぜ！
欲しいです

欲しければ買えばいいだろ。うぜえからいちいち宣伝しにくんな。

ハルにゃんのあたまなでなでしたい
そして怒られたい

子供扱いするなと怒られるキョン
そして何で止めるのと怒られるキョン

ハルヒは、中学時代の暗黒が、いい下味だしてるんだよね。
これを想像した上で、ハルキョンを読む。
これによって、甘さが、極大まで味わえる。
あんこに塩入れるような感じ。

妄想でのハルキョンが熱々夫婦過ぎて困る

ああハルにゃん可愛すぎるよぉ

マッハ号に乗るハルヒ

谷口が、以前キョンが教室で長門を押し倒していたと言い触らしたらキョンとハルヒはどんな反応するんだろうか
そして谷口の運命は…

ハルヒのまんこ舐めたい舐めたい舐めたい舐めたい！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

谷口とかいちいち出さないでもハルキョンは語れる

ボーカロイドハルヒを人知れず購入するキョン

関西の新快速で椅子の取り合いに勝ったハルヒ。

>>421
「キョン、なにそれ？」

GWのラブラブネタはないの？

GWに家族旅行旅行に出かけるハルキョン夫婦。

18キッパーになってしまったハルキョン。

GW中はずっと桃鉄やってたSOS団

>>426で、岐阜県某所で猛ダッシュ！！！

>>421
転載。そういやそんなネタもあったなと探してしまった。
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d365297.gif

>>426
電車で旅行の帰りにうとうとしてしまうハルにゃん妄想しながら寝ることにするｗ

>>421を見て、平野声のボーカロイドを聞きたくなっつしまった

「ハルヒ、ちょっと頼まれてくれないか」
「うん？　なによ。異世界の入り口でも見つけて探索しようっての？」
「そんなもん見つけたらしかるべき省庁にでも任せ……って、いや、そういう話じゃなくてだな」
「何なのよ。聞くだけは聞いてあげるけど、団長に手間どらせようってんだからそれなりの用事じゃないと納得しないわよ」
「ああ、実はだな。俺は今からちょっと変身したいと思うわけだ」
「………」
「いやそこで引くな。そんな目で見ないでくれ。なんてーか、自分を変えたいって話なんだよ」
「それならそうと言いなさい。可哀想な人かと思ったわよ」
「俺への対応のときだけ常識人になるなよ……。いや、そのまま変身ヒーロー扱いされても困るけどなあ……」
「ぐちぐち言ってないで。それで？　変わりたいなら自分の気持ち次第じゃないの？」
「ああいや、この場合俺だけ意識を変えても駄目で、お前の了承が必要なんだ」
「あたしの？」
「ああ。ことによるとお前の日常にも影響しちまうしな」
「えと、あたしがあんたの何を了承したらあんたが変わって日常が変化す……え？」
「ともかく、説明するから了承か駄目か返答して欲しい。いいか？」
「あ、いや、ちょっとまって、それってもしかし」
「ハルヒ、俺はな」


「思うところあって『グータラ学生』の汚名を返上したいので是非とも勉強を手伝……ぶぺらっ！？」

>>431
ワラタｗいいぞもっとやれええええ

>>429
かわええ！
ちょっと出た汗が活発な感じを出してていいね

>>431
なんというフラクラｗｗｗｗ

甘いのもいいけどハルヒと他のキャラとの友情が感じられるSSも見てみたい
スレ違いかもしれないけど

阪中さんにキョンの事が好きだと相談されるハルヒ

ハルヒちゃんはキョン君が大好きなのです

ハルにゃんの唾液飲みたい

>>436
協力するふりをしつつ邪魔をする


なんて高度な知的精神活動はハルヒには無理だろうな

阪中さんは古泉の事が好きっぽいけどね。
お。これで友情系SSいけるかな

全然友情系じゃないけど>>257を見て妄想したSS投下します。

ここは実に平和なＳＯＳ団アジト……じゃなくて文芸部室。非公式だからな、一応。

長門は毎度お馴染み指定席での読書。朝比奈さんもだ。意外なことに長門が好きそうなよく解らんタイトルの本を読んでる。
「長門さんが貸してくれたんですよ」だとか。妙な目配せをしていたが、宇宙人と未来人の交流だな。微笑ましいじゃないか。
ハルヒはネットサーフィンをしながら何か考えてるようだ。また変な事でも思い付きゃしねえだろうな。
古泉は俺と将棋。本当にいつもと同じ平和な時間だ。癒されるね。
朝比奈さんが淹れてくれたお茶を一口啜る。うむ、美味い。

「人間、顔じゃないわよね」
なんだ藪から棒に。
「なんの事だ？」
「容姿よ。あたしは面食いじゃないってこと」
「あたしもそうですね」
「わたしも」
「僕もですね」
おい。お前等までなんだ急に。
「やっぱりそうよね。あたしが厳選した団員達だもんね。流石よ」
元々居たから、可愛かったから、転校生だから、だろ。

「甚だしく意外だが、まあ、美男美女のお前らが言うと説得力あるな」
朝比奈さんは当然としてハルヒと長門、ついでに古泉も間違いなくそちらの世界の人間だろう。
「そうでしょ」ハルヒは笑いながら俺を見てる。
なぜか三人もニコニコしながら（１人は雰囲気な）俺を凝視してる。気持ち悪いぞ古泉。

「てことは、谷口みたいな奴が好きなのか？」
「は？」と馬鹿を見るような目のハルヒ。
「な、なんでそうなるんですかぁ〜？」
朝比奈さん。あなたまでそんなアホな子をみるような目をしないで下さい。
あなたにそんな目で見られたら立ち直れなくなります。
「だって口では何とでも言えるだろうけど、やっぱり顔は重要だと思ってるんじゃ……？」
アイツはアレで結構イケメンの部類だ。そこが良いのかもしれん。
「ひねくれ者」
なんだ長門。
「全く、あなたって人は……」
古泉までなんだよ。

「じゃあキョンはどんな娘がタイプなのよ！？」
……なんで怒ってんだ？　そんな事よりちょっと待てよ。物凄く答えづらいぞ……。
「ほう、中々お答えになりませんね。察するにどなたか心当たりのあるお方がおいでで？」
古泉のニヤケ顔が三割り増しになる。やっぱりコイツにはバレてるのか？
「だ、誰かしらね。ま、まあ、いいわ……で、どんな娘がタイプなのよ？」
湯呑みを持ちながら若干焦ったような顔をする。
さて、どうしたもんか……。

「容姿は……俺も別にどうでもいいかな。まあ可愛いいに越したことはないが……」
「なるほど。あなたが仰っても結構な説得力がありますよ」
「古泉くん、どうゆう意味？」訝しげな顔で訊く。
「彼の中学生時代のご友人。彼女の事を考えれば納得できませんか？」
「ちょっとまて、古泉」
誤解されるかもしれんぞ。
「大丈夫です。佐々木さんは才色兼備な方です。それでもあなたは靡かなかった」顔を近づけ小声でそう言った。
「逆に佐々木さんへの疑いを晴らせますよ。その調子です」顔が近すぎる。
「そうね。何となくわかる気がするわ」
どうやらハルヒも納得してくれたようだ。感謝するぞ、古泉。

「じゃあ他には？」
「料理が上手。これはかなり重要だな」
「へぇー。そうなんだ」ハルヒは嬉しそうに言う。
「あとは？」
「いつも一緒に居てくれる人、一緒にいて楽しい人。これが一番重要だ」
ヤバい。これはちょっと言い過ぎたか……。
古泉を見れば……ガッツポーズなんかしてるよ、オイ。

「ふ、ふーん。そうなの。そ、それってさ、もしかして……」ほんのりと顔を赤らめるハルヒ。
やっぱり気付くよな。この機会に言っちまうのも良いか。いつまでも誤魔化せないもんな。
どうせ三人にはバレてるだろう。恥ずかしくもあるが、俺の場合ＳＯＳ団のみんなの前こそ相応しい場所だと思うね。

「そうだ。俺はお前が──」
「わたし」
「あ、あたしですかぁ〜！？」
「え？」驚くハルヒ。俺もだ。
「わたし？」
「キョンくん、ダメです！　禁則事項ですよぉ！」叫ぶように言う朝比奈さん。
長門まで……何を言い出すんだこの２人は……。

「ちょっと、キョンっ！　だれなのよ！？」顔がみるみる内に怒気を帯びる。
「禁則事項なことをしちゃたっり、禁則事項する関係ですよね？　もう禁則事項ですぅ〜」
朝比奈さん、声がでかすぎます。ボリューム下げて。
「だれよっ！？　みくるちゃん！？　それとも有希！？」
ああもう、しょうがない……。
そっと近付いて、「ハルヒ。お前、お前だ」耳打ちしてやった。

「──え？　な、なーんだ。やっぱりそうよね♪」
嬉し恥ずかしといった表情でにんまりと笑う。
あー……なんだ。やめてくれ、その上目遣い。
なにやってんだ、オレ。ああ恥ずかしい。





「も、もしかして……やっぱり僕ですか！？」
「古泉くん、さっきのガッツポーズはそういう意味ですか？」
「古泉一樹。捻り潰す」

以上です。あと、この話と微妙に繋がってるＧＷネタを考え中

>>443
GJ！
ちょ、長門さんw
と言うより古泉のガッツポーズ見てみたい(ｵｲ)

>>444
ほいttp://www.uploda.org/uporg1404335.png

>>443
GJ！みくるの禁則事項に笑ったｗｗｗ

>>443
こういうの好きだGJ。
そしてGWネタ楽しみにしてるｗｋｔｋ

北斗の拳のザコみたいな髪形にしたハルヒ

>>448
何を言っているんだ君は

織姫のコスプレをしたハルヒ

>>450
まだ７月には二ヶ月あるぞ。

彦星に合いたくて待ちきれない乙女なハルにゃんです。
「なんだ、こどもの日の衣装か何かか？」と相変わらず鈍いキョンまで幻視。

とりあえず天候操作で晴れ晴れ確定。
てか原作舞台の地域って七夕良く晴れんの？
関東はほんと雨ばかりだから七夕晴れにするだけでもちょいとしたもんなんだ。

忍者になったハルヒが見たい

>>453
よく晴れる地域に住んでると思えばそれでいい希ガス

西宮はあくまでモデルでしょ？でしょ？

柔道着を着たハルにゃん見たい。

授業で武道ならあるだろうし、仮入部全部行ったんだから着たんだろうな…

忍者ごっこですねｗ

ポニテで弓道やってるハルにゃんをみたいのは自分だけじゃないと信じたい

>>459
ポニテと弓の両方でキョンのハートを射抜くわけだな

>>459
見たいのは459当然

>>459
激しく同意

>>461
誰がうまいこといえと（ｒｙ

>>460
俺の紅茶かえせｗｗｗ

>>464
さげろ

>>460

「お、おいハルヒ？」
「何よキョン」
「何よ、じゃないだろ！危ないからこっち向けるな！」
「ちょっと逃げるんじゃないわよ！」
「誰でも矢先を向けられたら逃げる…うわっ」
「あ、逃げるから外しちゃったじゃない！」
「ふざけるな！」
「ビクッ…あたしはただキョンのハートを射抜きたかっただけなのに…」
「はぁ、バカだな」
「なっ！」
「ハルヒ」
「なによ……」
「俺、実はポニーテール萌えなんだ」
「なに？」
「今のお前のポニーテールはそりゃもう反則なまでに似合ってるぞ」
「バ、バカじゃないの？…あ」
以下は各自妄想なりなんなりで補ってください。

最後に、危ないので人に向けて射つのはよしましょう。
…すんませんorz

ハルにゃんのゴッドゴーガンがキョンにヒット

そこな男、神聖な弓道場でハカマ姿の女子を相手に何をやっとるのか

>>457
とゆうことは剣道も…ハルにゃんに武器持たせたら最強だな。

分裂にて佐々木にやきもちしてるハルにゃん可愛すぎ

道のつくものはなんでも似合う

華とか茶か…

>>470
原作はまだ動揺までしか持ってないわ
やきもちしてるハルヒが楽しみだ

一度みくるとは書道部の仮入部時に会ってたハルヒ
その時からみくるに舌なめずりしていたハルヒ、な電波が

ハルにゃんって字うまいよなと何気に六段持ってる俺が言う。

戸惑ではキョン（その他も）がハルヒの字を読めずに長門が解読したけどな。

>>476
多分アセンブラで書かれていたんですよw

前スレで『花言葉』ネタ投下予告した者です。

現在のスレの流れ見てネタ５個の内１つ今夜辺りに投下しようと思います。

只、そろそろ自重した方が良いかなとも思っています。

お目汚しですがよろしくお願いします

達筆な字って素人には読めないよね

キョンの中の人の字も、相当達筆だったそうな。

>>480
みたいだね
ま、個性的でいいんじゃないかな？と俺は思うがｗ

>>473
おっと、ネタバレしてすまん

ハルヒってただのDQNだったな

俺の中の涼宮ハルヒの存在とは

>>484
キョンの嫁

書道の下手糞なキョンの手を取ってドキドキしながら筆を動かしてたら
無意識に半紙に「好き」って書いてしまうハルにゃん

ここのハルヒはなんかドジッ子だな

休日だからアニメ全話見直した
サムデイインザレインとライブアライブのハルヒが最高に可愛かったな

消失アニメ化したらハルにゃんの出番少ない…
だが最後のシーンは………見物だなｗ
数少ないハルキョンだｗ

>>488
ライブアライブの最後、何気にハルにゃんはキョンを直視できていないという反則技

ヒトメボレの最初のハルヒが見たい…

>>491
Fromキョン to長門
と勘違いするやつだっけ？

>>489
確かにハルキョンとかは少ないけど可愛いハルヒならたくさん見れるじゃないか
長門に過保護なハルヒとか光陽園学院の制服姿のハルヒとか

>>492
そうそう
あの時の表情をいつかアニメで見るのが楽しみ

>>488
俺も全話見たわ
サムデイインザレインですごく鬱になったけどね

>>478
適当に投下よろ。

消失はラストのデレハルヒが全て

>>488
ライブアライブのハルキョンのやりとりは個人的に一番お気に入り

>>493
笹の葉ラブソディーではリボンちゃん、もとい中１ハルヒが見れるしね

>>494
アニメが楽しみだ

笹の葉では三年後とまったく変わらないメガネ長門も見れるわけだ

ハルキョンが少ない割に溜息が入ってたりするのはちょっと不安＞二期

原作では端書き程度だった病院やクリスマスパーティの風景も、
端折らないでちゃんと再現してくれるといいんだが

>>501
京アニならやってくれると信じよう。
あと、溜息はやらないんじゃないかな？多分。

>>502
溜息やらなかったら朝比奈ミクルの冒険の謎が解けないけどねｗ

>>503
いやまぁ、溜息(の番外編だが)は約束でやっちゃったわけで…
というか溜息はあまり好きじゃないんだ。なんかＳＯＳ団があまり仲良くないというか…

>>504
ハルヒがクズだからな

溜息って原作だと２巻なんだよね。
時系列的には、もっと仲良くなってないといけないけど、巻数的にはまだあまり仲良くなってないという、
難しい立ち位置だわ。

溜息はOVAにすればいいのさ

溜息のときの谷川は完全に迷走してた。本人も認めてるしな。
いやまあ、今も迷走してるけど。

溜息はあのピリピリした雰囲気が苦手でな…

>>502
むしろ変に演出を効かせた為に、
パーティの部屋の扉を開けた所で終わるなんて展開がありそうで怖いw
まあハルヒファンの癖に長門を熱心に描いた変わり者のスタッフは居なくなったみたいだけどね

溜息は前後の展開的にやらないはずはないかと。

>>508
実際続くと思ってなかったみたいだしな、あとがきに書いてたし。
まぁしかし…消失がメインとなると、ハルキョン派の俺としてはラストしか…ねぇ

>>511
良いじゃん
ぉがで十分だ

ぉがハルヒが俺の心の支え

>>512
まぁ、ロン毛ポニテも見れるしなｗ
あと、キョンが倒れた時の青ざめた表情とか

キョンに言われてポニテにするハルヒだってあるじゃん

ハルヒが変わったのって溜息でキョンに怒られてからだと思うんだけどな
射手座の日でキョンの機嫌を気にしてるし

>>516
「まぁ、どうしてもって言うなら〜」ってやつだっけか？

キョン子が持てはやされる昨今
ハルヒコも作ってよ

>>517
そう、キョンを横目で見ながらｗ

>>519
やっぱりあれかｗ
ハルヒなりに色々成長したんだよな〜

消失やると古ハル派とか出てくるんだろうな。正直複雑だ。
別に否定してるわけじゃないが。

消失長キョンも増加するだろうな

出てきたところで、本筋ではないから別に関係ないな

ハルヒのブレザーみたいなぁ

>>522
消失長キョン…
あれ結構叩かれてるよな

可愛いハルヒが見れるならそれで俺は満足だ
すっかり忘れてたけど多分エンドレスエイトもやりそうだしな

>>526
浴衣ハルヒがｗ
雪山症候群にも微妙にハルキョンあったな

ハルヒが嫌いかと問われたら「んなわけない」と答えるだろう。
嫌いな奴と四六時中一緒に行動する程、俺はできた人間じゃないからな。

ハルヒが好きかと問われたら「まぁそうだ」と答えるだろう。
やっぱりハルヒの１００Ｗの笑顔は魅力的だからな。

ハルヒがいやかと問われたら「たまにはそう思う」と答えるだろう。
なぜなら今日みたいな貴重な休日もハルヒにつぶされてるからな。

連休だから一日くらい何も無い日があってもいいと思うのだが、なぜか俺の隣で黄色いリボンが揺れてる。
さてここはと言えばだ、なんと港が見えるハーブ園だ。たしか不思議探索でハルヒに呼び出されたと思う
のだが、どうしてこんなとこにいるんだろうな……と自問自答しても答えは一つ、ハルヒが来たかっただけだ。
いつもなら俺に奢らせるであろうロープウェー代や入園料をちゃんと折半したとこ見ると本当に来たかったんだろう。
それといつもの宇宙人と未来人と超能力者は今日はお休み。あの３人の目的はハルヒの監視だから
別に用事があるはずがなく、おそらく気を利かせて俺とハルヒを２人だけにさせたんだろう。
そんなとこに気を使わなくてもいいと思うのだが…

「キョン、ほらほら、あそこ飛行機、飛行機。」
「ああ、空港が沖にあるからな。」
「なによ、その実もふたも無い返事。何か落ちそうなくらい低く飛んでる、とか感想ないの？」
「空港がそこにあるから低く飛んでるんだろ？　というかハルヒ、あまり不吉な事言うなよ。」
お前が言うと本当に飛行機が落ちかねないからな。マジやめてくれ。
「何よ、キョン。かわいくないわね。」
「俺が愛想ないのは最初からわかってることだろ、ハルヒ」
「ふん！」
「そんなことよりハーブも見ようぜ。お前、それが見たくてここに来たんだろ？」
「…あんたと一緒に来たかったのよ…」
「何だって？」
「な、何でもないわ！！それよりもキョン、ハーブ見るわよ、ハーブ！」
「わ！引っ張るなハルヒ。」
「さっさと来るの！！」
「わかったよ……さてさてこれ何だ…ジャーマンカモミール？　ジャーマンスープレックスの親戚か？」
「キョン、なにアホな事言ってるの。」
「アホで悪かったな、ハルヒ。俺はハーブの事を何も知らないんだから、さ。」
「もぅ、仕方ないのね…これはね…」

仕方ない、と言いつつ１００Ｗの笑顔をしてるハルヒ。
まぁこいつが楽しいならそれでいいだろう、やれやれだ。

僕たちの監視対象はここから見えなくなった。でも、あれはどうみてもラブラブなカップルだ。

「なかなか仲良くデートされてるようです。よい兆候です。」
「でもこうやって双眼鏡で下から見てるのは、何かピーピングトムしてる感じですぅ」
「これも僕の仕事というか任務ですから。それは、お二人とも同じでしょう？」
「そうですけど。せっかくの休日も結局仕事なんですよねぇ」
「まぁ前向きに考えましょう、朝比奈さん。僕たちは監視対象を直接監視できる分幸せですよ。ところで
長門さん、彼らのこの後の移動パターンわかりますか？」
「涼宮ハルヒが彼を引っ張って55分34秒後にロープウェーに乗る。その後、1時間7分30秒後に駅におり
異人館へ移動する。」
「じゃあその前に僕たちも下に降りましょう。姿見られるといろいろと面倒ですから。」
「まぁ仕方ありませんね、そうしましょう♪」

仕方がない、と言いつつ結構笑顔で話す朝比奈さんや、無表情だけど全く心配してなさそうな長門さん。
まぁこれで世界が平和であるならそれでいいでしょう、やれやれです。

「あ〜はははは♪空気読まずにSS投下！>>443を見て、つい先にSS作っちゃったにょろ」
「だだいまなのです。ラブラブでしたよ、あの二人」
「お、みくる、おかえり♪　ハーブ園はどうだったにょろ？」
「いや、私はハーブ園には入ってないんです…」
「おや、そうなのかい？」
「ということで、今度はゆっくり寄ってみたいですぅ。」

今回舞台のハーブ園：布引ハーブ園
アクセス：JR新神戸駅から新神戸ロープウェーで10分

>>530
GJ

ハーブ園のCMにカップル役として出演するハルキョン。
おかげでハーブ園はカップルで大賑わい。
報酬として無料でハーブ園で結婚式を挙げさせてくれることに……まで妄想したw

>>530
GJ！キャラのやり取りがいいなｗｗｗ

>>530
GJ!
キョンとなら何処でも幸せなんだなハルにゃんは

>>524
一応、挿絵はあったけどね

今日は久々にID真っ赤にしたぜ
おやすみハルにゃん

ジャージ姿とチアコスの時の首から肩にかけてのラインに萌えた。

>>521
俺は大嫌いだな、だってハルヒは古泉と一緒にいてあの笑顔ではないからな。
消失のほうでも古泉に対してハルヒが恋心ないし、くっつけたら無理やりみたいで嫌だしなぁ

消失世界のハルヒはかわいそうだよね。キョンと同じ学校でよかったじゃないか、ハルヒ

消失では、長門に対するイメージのアップダウンが激しいよね。

チアリーダーハルヒの可愛さは異常。

消失のラストでやっとツンデレらしさを見せてくれるハルヒがたまりません。
ほんと二期はそこだけ見れればいい。

何も不思議な事が起きない消失世界でも、ハルキョンは成立するだろうか？

まあ、元の世界でもハルヒ的にはなにも不思議な事が起きてないことになっているわけだから、
出会えさえすれば、仲良くやっていけるのかもな。

あと陰謀のラストもｗ
あの早口でまくし立てるシーンはぜひｗ

>>530
さき越されちまったぜｗGJ！

>>542
ポニーテール褒められて照れてるんだよな、あんな一瞬で好きになったのかなｗ

エンドレスエイトでたこ焼きをキョンにあげるハルヒを見たい

>>542
世界改変後の世界ではムスッとした表情で笑ったことの無い(と思われる)ハルヒがキョン(ジョン)に対して百ワットの笑みを浮かべたんだから間違いなくハルキョン成立

>>537
自分はハルキョン前提の古泉→ハルヒは好物だ
切ない感じで

>>546
あぁ、なんか分かるなそれ

原作でキョンが古泉に対してあまり良くないのは
古泉がハルヒに気があるのをキョンが見抜いているからかなあ

みんなの言う消失のハルヒのデレシーンってどこ？
ぉが？
ツンシーンしか思い出せない・・・
今消失貸してて確認出来なくて、よかったら教えてください

>>548
雪山では少し気付いてる感じだよな

>>546
あくまでハルキョン前提であってこそだがな

>>549
３日間も付きっきりで…ｗ

-------------------------------------
　桜も散り、日差しも強くなってきた春の終わり。
人生経験から言えば新入生の諸君は五月病に罹り始める頃だろう。
スタートダッシュが成功しても一ヶ月で減速するようではSOS団には入れないかもしれないな。
入りたくない奴のほうが多いだろうが。
　そんな中にあって年中フルスロットルであられる我らが団長様は、やっぱり陽気全開だった。
「キョン、今気付いたわ！特待生よ！」
放課後の部室で古泉と将棋をしているとハルヒが団長机から身を乗り出しつつ叫んだ。
いつまで経っても脈絡をハッキリさせない奴だ。どうせまたろくでもないことを考え付いたんだろうが。
俺はまじめに聞く気が無いことを遠回しに主張するために、まずはとぼけることにしている。
「…毒耐性？なんのゲームだ？」
「特待生。成績を評価されて奨学金制度や学費免除などを受ける生徒のことですね」
にやけ面が口を開いた。ハルヒの機嫌を保つためには話を進める方が良いと判断したのだろう。
盤上が酷く不利になっていることも関係ありそうだけどな。
「で？その特待生がどうしたんだ？言っておくがお前はなれないぞ。生活態度が悪すぎる」
「成績が悪すぎるあんたに言われたくないわよ」
お前に比べりゃそうだろうが、悪すぎるってのは言い過ぎだ。最近のテストはそうでもないぞ。
「あたしが見てやってるからでしょうが」
フン、と鼻を鳴らして腕を組むハルヒ。まったくその通りだから反論できないんだが。
「キョンの所為で脱線したわね。話を戻すわよ」
ワザと脱線させたんだ。お前の思いつきは聞かないほうが身の為だからな。
「とにかく！黙って話を聞きなさい」
ハルヒが人差し指をビシッと伸ばして腕を突き出した。
「新入部員よ！あたしの予想より少なかった理由を考えてみたら閃いたの」
考えなくてもわかりそうなもんだ。ついでに閃く必要も無い。俺が教えてやるからその閃きは気のせいだってことにしておけよ。
「特待生の人達って部活一本とか勉強一筋って学生生活を送ってるじゃない？」
俺の話を聞いてくれ。
「だからSOS団の素晴らしさに触れる機会がなかったんじゃないかしら？」
俺すら素晴らしさに触れたことがないんだから当然だろうな。
「そこで閃いたの。私達の活動を新入生に知らしめてやれば入部希望者も増えるはずよ」
特待生は「特別待遇学生」「特別待遇生徒」の略だぞ。
「「特別」なんだ。そんなに希望者が増えるはず無いだろ」
「特別な人材なら即戦力かもしれないじゃない。なんてったってSOS団なのよ」
まったく説明になってない。
「特別じゃないと戦力にならんのか？」
「当然じゃない！このあたしが率いるSOS団の団員たるもの、特別にして特殊であるべきなのよ！」
傍若無人にして勝手気ままな物言いだが、正鵠を射ているから始末が悪い。
不可思議パワーを持つ団長をはじめ、俺を除く部員は全員異能で異常だ。いろんな意味で。
まてよ、ということは。
「つまり、誰もが認める凡庸学生の俺は戦力外ってことか？」
それ少し寂しいな。考えてみれば当然のことだが。
「何言ってんのよ。あんたもたまには役に立ってるわ。野球のときとか」
あれは長門の力なんだがな。
「それに、あんたがいなかったらSOS団は存在してないわ。あんたも十分おかしいわよ」
「おかしいのか」
「そ。おかしいの！」
ハルヒが笑って、俺が苦笑いをした。


　笑いながら俺は考えた。
いつか特待生になってやろうじゃないか。
一筋で頑張って、ハルヒに評価してもらってな。

以上です
スレ汚し失礼しました

>>550
気付いてる？
できれば詳細を。

>>552
GJ!
これはどちらかというとキョンハルかな

「なんてこった。俺は涼宮ハルヒに会いたかった」が、
淡々と、しかし切なくなるような名演技に出来ていたらハルキョン派としては満足。

消失はハルヒのデレもさることながら、キョンが「気づく」ところに大きな意義があると思うんだ

>>553
ＧＪ！いやキョンも充分……なんだぜ？ｗ

>>557
消失は中盤がキョンハル、ラストがハルキョンってところかな。

ハルヒと落語を聞きに行くキョン

>>551
あ、やはりそこ？
そうかなとも思ったんだけど何かデレとは違う気がしていまいち確証なかったんだよね

>>551
あ、やはりそこ？
そうかなとも思ったんだけど何かデレとは違う気がしていまいち確証なかったんだよね

>>561
いや、ありゃ完全にデレだよ。あまり見せないデレだけに貴重なワンシーンなのさ

できることなら、アニメではキョンが階段から落ちたときのハルヒの焦りっぷりを見てみたい。

>>564
回想シーンとかでちょっとだけでもいいから見たいよな。分かる、分かるよ。

オリジナルでクリパのシーンをやって欲しいぜ

弁当を用意しキョンを引っ張って野草摘みに出かけるハルにゃん

オリジナルかぁ…
原作では無かったホワイトデーとかやってくれないのかなぁ

ホワイトデーは無事驚愕が出版したら短編の方でやる可能性があるな

えんぴつ氏のホワイトデー漫画で補完した

驚愕…か。
いつ発売するのやら…

ネット世界の住人になったハルヒ
キョンがPCにアクセスするといつでも会話できる。

キョンが激怒して泣きそうになるハルにゃん。

「何か」みたいなハルヒ型の本格的な人工知能がキョンのPCに入っていて
キョンがPCを使うときは始終ちょっかいを出してくる。

ＮＨＫにハルヒ出演

>>575
何ていう番組？

ホントだ平野だ

>>576
アニメギガ
もうハルヒの(中の人)の出番終わっちゃった

>>578
それってこの前あったやつかな？あの特別編みたいなやつ？

あー今NHK回したほうが良いぞ

>>580
どんな様子？
もしかしてアフレコとか？

くっそｗｗテレビがねーから観れなかったorz

>>579
たぶんそう。
ハルヒのアフレコでまた出た

>>581
うん
ハルヒのアフレコちょっとやってた

>>583
あぁ、それならこの前BSで見た事あるかも。
確かアフレコはキョンを屋上に連れて行くところと野球場でのことを話すところだったかな。

その話kwsk

>>478です。
遅くなりましたSS投下します。
無駄にながくなりました５スレ予定。気にいらないかたスルーしてください。

さて、『占い』と言ったら何を思い浮かべるだろうか？
星座・血液・生年月日だいたいそんなものだろう。
結構日本人は占いが好きな人種なのかもしれない、朝からやってるニュースの占いコーナーなんかもその表れだろうな。
しかし、実際は何を占うかが重要なんだが、金運・仕事・恋愛・ｅｔｃ・・・まぁ何を占うかなんて其れこそ人それぞれだし、
その結果が本当に成るなんて思っている人は少ないだろう・・・いや、中には占いで人生まで決めてしまう人が居るかもしれないが
少なくとも俺の目の前でパンをほうばりながら一緒に朝のニュースの占いコーナーを見ているコイツには関係ないだろう。

「今日のアンタの運勢あんまり良くなかったわね。」
「まぁな。しかしお前だって其処まで良いわけじゃなかっただろ？」
「あたしは良いのよ占いなんて信じてないから。」
「そうかい、っともうこんな時間だ。急ぐぞハルヒ。」
「ちょっとキョン、食器ぐらい片付けなさいよ。」

こうして何時もと変わらない1日が始まり終わるはずだった。
え？何か起きたかって？先に言っておくが決して宇宙的・未来的・超能力的な事件でない。
問題は何時もの様に午前中の授業を受け昼休みに入りもうすぐその昼休みも終わろうかという時におきたのだった。


「キョンお客さんが来てるよ。」

ハルヒ御手製の弁当に舌鼓を打ち午後の授業が始まるまでの間マッタリと過ごしていたと処に国木田が話しかけてきた。
この貴重な時間を邪魔するとは、国木田万死に値するぞ。

「で客ってだれだ国木田？」
「キョン、古泉君じゃない？お客さんて。クラスの外に居るわよ。」

確かに見ると廊下で何時ものニヤケスマイルで古泉が立っていた。態々5組まで顔を出したとなると、やれやれまたハルヒ絡みだな。
少なくとも此処半年は閉鎖空間が生まれるような事はしてこなかったしおはようから今まで特に何も無いはずだが。
そうなるとまたぞろ下らない古泉の企みだな。やれやれ今度はどんな事をしでかすんだまったく。

「ちょっと行ってくる。」
「いってらっしゃい。」

とハルヒと言葉を交わして席を立つ。何故かクラスのみんなの視線が一層生暖かいものになった。
まったくなんなんだ？

さて古泉と連れ立って何時かの食堂の野外テーブルまでやってきた、当然コーヒーはあいつ持ちだ微糖にするのも忘れない。
で？今回は何を企んでいる。

「行き成り手厳しいお言葉ですね。」
「お前に呼び出されてその手の話し以外した覚えが無かったからな。まさか他愛の無い会話がしたかったなんて無しだぞそんなのは部活の時にだって出来る。」
「まぁ、特に何か企んでいる訳では在りません御安心ください。そうですね例える経過報告でしょうか。」
「ハルヒなら特に問題は無いぞ。例のアノ空間が起きるような事だってしてないしな。」
「その事に関してはまったく問題ありません、加えてこの3ヶ月間で発生した閉鎖空間は実に4回です。それもどれも小規模で自然消滅してしまうほどでした。涼宮さんの精神は過去例を見ないほどに安定しています。これも全て貴方のお陰です。」
「お前に礼を言われるような事をした憶えは無い、単にハルヒの笑顔が見たいからして来ただけだ、もし誰かの為って言うなら他でもないハルヒの為だ。」

そう言ってやったら、分かってますよと言わんばかりニヤケ面になりやがった。まったく後で将棋でギタギタにしてやろうと考えていたら行き成り古泉の携帯が鳴り出した。なんだ急に騒々しいな。
そう思いながら古泉の様子を見ていたらニヤケ面が一気に真面目表情に変わりやがった。おいまさか

「ええ、お察し通り閉鎖空間が発生しました。規模は小さいのですが念の為今から現場に向かおうと思います。」
「そうか、しかし何故急についさっきまで何も無かったのに。」
「もしかしたらクラスで何かあったのかもしれません、申し訳ありませんが涼宮さんをお願いします。」
「ああ、言われるまでも無い。」

そう言って古泉と別れクラスに向かった。
クソ！何が起きたんだ！そう思いながらクラスに戻り何時もの窓側後方の席を見ると何とも言えないオーラを出しているハルヒが居た。
そして遠巻きにその様子を見ながら失敗したといった感じのクラスの女子数名が確認できた。
そうやらこいつ等がハルヒに何かしら言ったのだろうが今はハルヒが先だ。俺は何事も無かったように席に戻りハルヒに話しかけた。

「悪い遅くなった。で如何したんだ？何かさっきと雰囲気が違うが。」
「別に何でもないわ。」
「さうかい。」

やれやれ取り付く島がなさそうだな。少なくとも不機嫌といったわけではない、戸惑ってるといった感じにも取れるが良い意味でなく悪い意味のほうになるな今の感じは。様子をみながら少しずつ話を聞いたほうがよさそうだ。そうおもっていたらハルヒが

「ねぇキョン、あんた『占い』って信じる？」
「いや、何かの判断の足しにはするがそれ自体を其処まで信じてるわけではないな。」
「そう。」

そう言ったきり窓の方を向いちまった。やれやれこりゃ何かとんでもないことを吹き込まれたみたいだな恨むぞ女子。

結局その日ハルヒの機嫌は良くなることはなかった。
只、風呂や布団の中で必要以上にくっ付いて来るのがなんとも印象的だった。キーワードは『占い』だな。

[閉鎖空間は消滅しました。再発生の気配は今のところありません。]

朝起きたら古泉からメールが来ていた。結局昨日の閉鎖空間は規模的にも此処最近の物と大差は無く中の神人も何をするでもなく只其処に立っているだけだったようだ。
おそらくハルヒの心がストレスを感じたがそのストレスを昨日の行動で消化したので神人まで暴れる必要はなかったのだろう。
しかし、自体が収まったかというとそうではない。今日も朝からなんともいえないオーラを出している。流石に妹も気付いたようで心配していた。こりゃ早いとこ如何にかしないとな。


「昨日貴方が居ない間にクラスで何が起きたか聞きたくない？」

ちょうどハルヒがお花摘みに行ったのを見計らうように朝倉が話しかけてきた。
どうやら宇宙人側も今回の件は観察するよりとっとと片付けてしまいたいようだ。
じゃあ聞くが何が起きたんだ。

「実はね・・・」

朝倉から聞かされた内容は実に下らないことだったが如何やらハルヒはそうは取らなかったようだやれやれ。
しかし朝倉よ時間が無いからって高速言語で伝える必要ないだろ？聞き取るのがやっとじゃないか、
周りのみんなの不思議そうな顔してたし遠くで犬の遠吠えが聞こえたぞまったく。
さて原因が分かれば後は行動だな、朝倉一つ頼まれてくれるか？

「しょうがないわね。貸し１よ。」

へいへい。

さて時間は飛んで放課後だ。この時間になってもハルヒのメランコリー状態は一向に元に戻る気配はない。
朝比奈さんの心配していろいろと話しかけていたが表面上はいつものハルヒを装っているが元気がなかった。
古泉も来ているがハルヒの様子が気になるようで全然ゲームに集中できていなかった。唯一変わらないのは長門くらいか。
しかし、こんな状況をみてコイツは何とも感じんのか？

「問題ない。涼宮ハルヒの精神状態に何かしらの負荷が発生していても直ぐに解消される。私がこの件に関して干渉する必要は無い。むしろ逆効果となる。なら速やかに解決する為にもあなたの行動をサポートするのが先決既に朝倉涼子よりそれはなされた。後はあなた次第。」

如何やら長門にしたら今回の件は大事にならないと判断されたようだ。まぁ朝一で朝倉が話し掛けて来た時点で分かってはいたんだがな。
結局学校が終わるまでハルヒのこの状態は回復することは無かった。もっとも俺もそうする為のことをあまりしていないせいでもあるが。
まぁ一言アノ言葉を言ってしまえば即解決なのだろうが、少々回りくどいことをしてしまった。
すまないハルヒ。

そして帰り道、今日は真っ直ぐ帰らず何時もの花屋までやってきた。ハルヒも気になった様で色々質問してきたのだが此処につくまではぐらかした。
そこで店長より朝倉に頼んで準備してもらっていた『花』を受け取った。さてと

「ハルヒ。」
「何？キョン」
「プレゼントだ。」

といって『マーガレット』の花束をハルヒに手渡した。
只、何時もの様によろこんではくれなかった。まぁこれは予想のうちだハルヒも『マーガレット』の『花言葉』は知ってるからな。

「有難うキョン。うれしいんだけどあたし今はこの『花』は受け取れないわ、だってこの『花』は、」
「『花占い』に用いられる『花」だからだろ？昨日昼休み俺が席を外してる時に何があったかは聞いた。だからこそ、その『花』をお前に贈ろうと思ったんだ。ここでもう一度占ってみないか？俺達のこと」
「でも、あたし・・・」
「頼むハルヒ大事なことなんだ。」

昨日俺が席を外してる間にクラスの女子が何でも良く当たると言う占いをハルヒの所に持ってきたそうだ。
おそらくハルヒと話す為のネタとしてなんだろうハルヒも昔のように無愛想ではなくなっているのでクラスの女子とも他愛の無い話をしている姿は結構見てきた。
しかし昨日の占いは余りよろしくなかった。結果を言えば俺とハルヒは別れるといった占いが出てしまったんだ。流石に占いだからとその場では笑い話になったのだが立て続けに違う占いをやって結果がどれも同じになったらしい、
そこまで来ると流石に気まずくなってしまった、また間が悪いことに谷口が余計な事まで言ったようでハルヒはその結果を可也気にしてしまったようなんだ其れが昨日からのハルヒのメランコリーの正体だ。
何時もは強気なふりをしてるが中身は傷つきやすい普通の女の子なんだよなハルヒは、だから俺がしっかりしないとな。
そんな事を考えているうちに1枚また1枚と花弁が落ちていく。流石に花に悪いことしたな。後で長門に頼んで元に戻してもらうか。
そして

「好き。嫌い。好き。嫌い。好き・・・」

花弁が最後の1枚になった。その花弁が意味するのは『嫌い』。
その意味を察し途端に泣き出しそうになるハルヒ。

「・・･キョン、やっぱりあたし達・・・」
「ハルヒ、辛いだろうが占いを最後までしてくれないか？今のおまえを見てるのは正直辛いんだ、だからこそ最後までやってくれこの『占い』を。約束する決して今おもってるような結果にはならないから。頼むハルヒ。」
「・・・でもキョン・・・」
「頼む！」

今にも泣き出しそうなハルヒを前にして可也無茶な事を言っているのは分かる。しかし今の状態が『占い』によっても垂らされたのなら、それを打破するにも『占い』が必要なんだ。
だから今は辛いが頼むハルヒ最後の1枚を。
俺の考えが伝わったかは分からないがハルヒは意を決して最後の花弁を千切った。

「･･･嫌い・・・」

とうとう泣き出したハルヒに向かって俺は自分のありったけの気持ちを込めて叫んだ。

「好きだ！ハルヒ！この世の誰よりも俺は涼宮ハルヒを愛している！例えどんな事が起きても決してハルヒを手放さない！！
だからこんな些細な事で落ち込まないでくれ！いつもの様にあの笑顔を見せてくれハルヒ！その笑顔を守る為なら俺はなんだってやる、
なんせ俺はハルヒの笑顔が大好きだからな！」

涙を溜めたか顔で俺のほうを向き信じられないといった表情だったハルヒだが。
何を言われたか理解したようで泣き顔から一気に顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。

「も、もう馬鹿じゃないの？大体このあたしがアンナ占い程度にドウコウされる訳ないでしょ！
調子が悪かったのは偶々で決して昨日の『占い』の結果が悪かったからとか、キョンは本当はあたし以外に好きな子がいるんじゃないかとか
落ち込んだりとかしてないんだから。」

そいって顔を上げたハルヒの顔をもう泣いていなかった。そこには何時もの100Wの輝きをもった笑顔があった。
やっと見れたなまったくその笑顔が見れないせいでこっちも調子が出なかったんだからな、まったく今日は覚悟しとけよ。

「何よエロキョン。まぁこの『花』のもう一つに『花言葉』に免じて許してあげるわ。あたしも心配掛けたみたいだし。・・・ごめんねキョン。」

いいって事さ何時ものお前に戻ってくれさいすればな。じゃあ帰るか。

「まってキョン。」
「なんだ？」
「一つ良い忘れたてことがあるわ。」
「なにをだ？」
「それはね。」

100Wのいやそれ以上の輝きを持った最高の笑顔でハルヒをこう言った。





「大好きよキョン！これからもずっと一緒にいましょうね。」

以上でした
駄文な上に長文すみません
さらに中身がないし･･･

そろそろ自重します
では

いやいや、花のことなんか何も知らない俺でも十二分に楽しめたんだぜ
ハルヒかわいいよハルヒ

　　　　　　　　　　　,. - ──　- ､
　　　　　　　r'つ)∠───　　　　ヽ
　　　　　　〆⌒　￣￣￣　＼__r 、 　＼
　　 　 ,.イ　　 　　　,ｲ　　　　＼ヽ,＼rｖ-,　　　
　 　 ヾイ 　　　/｛　{　ヽ、ト、　 ＼Ｙ <ﾉﾉ＼　　　　　　　　
　　　　｛　　.ト｛＼ヽ',　　メ __＼　　}　⌒ヽ　}へ
　　　　 ゝ 　|"ひ) 　＼ 　ｲびゞ ＼ ヽ- 、ノ 　 // >=
　　　　　ﾉ 　ﾄ、"´,.　　　　 ー　ノ　／//＼／　／　 　 ＼
　　　　/.　　{　　　ゝ　　 　　／　　ﾚ//　　｝ Y´　　　　　　＼
　　　 ｛　　　ヽ 　ヽ⌒＞ 　/　　　　ﾚ´TTア⌒＞、＿　　　　＼ 　
　　　　Ｖ{　　　＼ └ ´　 / ,.イ／　　/ll |　　　／≦＿＿　 　　｝
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キョン、ハルヒを幸せにしてやってくれ
俺は遠くから見守ってるから

空気読まずに30分ハルにゃん

>>593
朝から良い気分にさせてもらったぜｗ
GJ!!

●＜阻止

はるにゃんかわいい

すみません。俺がキモい発言をしたばかりに・・・
お口直しにSSを書いてみました

あたしは七夕の日にポニーテールにしてみた。
なんで・・って・・・気分よ気分。たまにそんな気分になるのよ。
ＳＯＳ団は普段となんら変わりないけど、どういうことか、
なんかいつもと雰囲気が違う。なんだろう・・・？
有希はいつも通り本を読んでるし、古泉君は笑顔でニコニコしてあたしと目が合うと
会釈するし、みくるちゃんもいつもと変わんない・・・

はっ・・・　誰かの視線を感じる。キョンと目が合ってしまった。
いつもの眠そうな目じゃない。あたしの視線はしばらくキョンの目から動かせなかった。
すると、キョンのほうが目を逸らし、古泉君とボードゲームをはじめた。

なんだったんだろう・・・一体・・・

有希の本の閉じる音で今日のＳＯＳ団は解散。
最後に鍵を閉めるのはあたし・・・
「ちょっとキョン。早く出て。鍵が閉められないじゃない。」
そういつものようにキョンのほうを見ないで言った。
「ちょっとキョン？聞いてるの？」
そうキョンのほうを見る。
「ああ、鍵を閉めなきゃな。」
そうして部室の鍵を閉めた。


・・・・・・内側から。


え・・・・・・・？
キョンのその行動があたしは瞬時には分からなかった。
「そういう意味じゃなくって・・・ってキョンわざとやってるでしょ！？」
すると、キョンの体がぐらり、とあたしのほうに倒れてきた。
貧血・・・？そんな風に一瞬思った。でも、そうじゃなかった。
キョンは、あたしの腰のあたりに手をまわしている。
「こ、こら！もう！この変態っ！」
体が硬直して動けなくなる、いや、動けない。
あたしは恥ずかしくなって抵抗する。でも、あたしの力はまるで
変な魔法にかかったみたいに全然力が出ない。そしてそれもキョンに抑えられてしまう。


気づいたらキョンの唇があたしのに触れていた。
また全身の力が抜けてしまう。
あの変な夢のときと同じ感触がする。
キスなんて生まれてはじめてしたはずなのに・・・

キョンは何も言わずにあたしを撫でたりちょっとエッチなところを触ったり・・・って
これってセクハラよね。でも・・・なんであたしはこんなに顔が熱くなってるのよ！？
こんなこと・・・恥ずかしいじゃない・・・。
ようやくキョンがあたしから手を離した。・・・気まずい空気が流れる。
「あたしだったから良かったけど
他の知らない女子にこんなことしたら停学どころじゃすまないわよ
ましてや神聖な文芸部室で・・・」
「ハルヒ。かわいいぞ。」
なっ・・・／／／／／なにを言い出すのよこいつはっ！！
「言っただろ。俺はポニーテール萌えなんだ」

っていう夢を昨日見たの。今日は恥ずかしくて学校に行けないわ。

>>602
ハルヒの夢オチか
ニヤニヤさせてもらった！　GJ!!

>>602
ハルヒの力で正夢になるんですねわかります

>>604
力を使わずともそれが規定事項なのです

>>602
これはいい夢オチ
GJ！

>>604
正夢はいいがsage忘れ注意

ハルにゃんのえさのいちらん
・かれーぱん
・きたこうていしょく
・ぱふぇ
・おちゃ
・さけ

SS投下良い？
ようやくＧＷネタ書き終えた。いつもとちょっと違った趣向だけど前編(キョン視点)
２レス消費予定

家紋

ゴールデンウィーク、せっかく取った休みを使って妻を何処かへ連れて行こうと思っていたのだが、
「いいわよ別に。と言うか、外国行くにもお金あるの？」
と言う何とも痛いところを突かれて家で過ごすことになった。
まぁ、そのあとに聞いた、
「それにたまにの連休なんだからキョンと一緒にゆっくり過ごしたいじゃない」
と言う嬉しい言葉で相殺されたんだがな。
そんなわけで連休は一日中二人でべったり過ごしたり、買い物に行ったりして家や近場でまったり過ごした。
これから話すのはそんなＧＷ中のある一日のこと、なんとも言えない事件のお話。

「ねぇキョン」
連休中の丁度中間当たりか、太陽がまだ昇り続ける朝。
二人でハルヒの特製朝食を食べながらテーブルを囲んでいるとき、ハルヒが、飲んでいたコーヒーをテーブルに置きながら聞いてきた。
「なんだ？」
俺は食べかけのハムエッグトーストを皿に置き聞き返す。
「今思い出したんだけどね」
「ん？」
「屋根登ってペンキ塗って欲しいんだけど」
「…はぁ？」
「なんかね雨風のせいか分からないけど、所々はげちゃってるのよ」
おいおい、そりゃ本当か？まだ建てて２年だろ。なんだ、今流行りの偽装か何かか？
「違うんじゃない？ただ色あせた感じがするし」
はぁ、こうも早くマイホームを修理することになるとは。
これこそホントの日曜大工だな。
「全然意味不明なんだけど。大工さんはペンキ塗らないんじゃないの？そもそも今日日曜日じゃないし」
わざわざ全部につっこんでくれてありがとうな。
その後、朝食を食べ終え頑張って屋根に昇り言われたところを確認すると確かに所々はげていた。
と言うか中々恐いのだが。高いし。
「どーお？キョン」
下からハルヒの声がし、覗くように見ればハルヒが手を振りながら叫んでいた。
「あぁ、ハルヒの言う通り所々ペンキがはげてる」
「でしょー！」
嬉しそうにぴょこぴょこ跳ねながら手を振るハルヒは可愛かった。
「………」
おっと、眺めてる場合じゃないな。午前中に終わらせよう。
そう決め、梯子(何故そんなものが家にあるかは知らないが)を降り、ハルヒを車に乗せ赤いペンキやハケ等を近場のホームセンターにて購入し帰宅。
そして再び梯子を昇り、ペンキ塗りと言う名の作業開始である。
「中々辛いな、この体勢…」
屋根の上であるから、立つとバランスを崩して、あら転落、なんてことになりかねないので膝立ちで作業を続けていた。

ハルヒは早々に、
「頑張ってね、あたしの雑用係さん♪」
と言い残し家の中へと戻って行った。
誰がお前の雑用係だ。
…まぁあんまり変わらないが。
快晴の青空の下、作業を続け１時間後くらいには全ての場所を一応塗り終え、疲れた俺は暖かい太陽の光を浴びながら屋根に寝転がった。
「…暖かいな」
ひたすら青い空を眺めながら、やっぱり明日あたりまた晴れていたら何処かへ連れて行ってやろうなどと考えていると、あまりの暖かさ故か睡魔に襲われた。
勿論、睡魔に負けてしまったのは言うまでもないだろう。
「…おやすみハルヒ」
そんな言葉を呟きながら俺は夢の世界へと旅立った。
このとき寝なければハルヒに余計な心配をかけずに済んだのだが、まさかそんなことになろうともしらず俺は暖かい日差しを一杯に受けながら青空の下ひたすら睡眠に浸っていた。

>>610-611
『赤いペンキと青空と』前編は以上です。
後編はもう少し推敲した後投下します

＞嬉しそうにピョコピョコ跳ねながら手を振るハルヒ
想像しただけで萌え死んだ。続きｗｋｔｋ
てかキョン落ちるぞー！落ちるのはハルにゃんの口説き文句だけにしとけー！

>>610-611
続き、『赤いペンキと青空と』の後編(ハルヒ視点)を投下します
途中あれ？とか思うかもしれないけどバッドエンドじゃないです
３レス消費予定

よしこい。

「ん〜遅いわねキョン」
リビングのソファーに座って適当に付けたテレビ番組を見ながらキョンのペンキ塗りが終わるのを退屈しながら待って２時間以上経っていた。
まだ終わらないのかしら？
あたし、そろそろキョンと離れてるのが辛くなってきたんだけど。
「…見に行こうかしら」
テレビ見ててもつまんないし、まだ終わってないならしょうがない、キョンの手伝いでもしてあげようかしら。
そう決めたあたしは早速外に出て梯子下まで行き、キョンに呼びかける。
「キョーン！まだ終わらないのー？」

………ばさばさばさ

キョンの返事は無く、聞こえてくるのは鳩の羽の音だけ。
おかしいわね。聞こえなかったのかしら？
出来るだけ大きな声でもう一度呼びかける。
「こらぁ！キョン！聞こえてるなら返事しなさーい！」

………

しかし、やっぱり返事は無い。それどころか無音。
奇妙な沈黙が全ての空間を支配したような錯覚に襲われ、嫌な予感が頭を過る。
まさか…
「…何かあったの？」
そんなわけが無い、そう思いつつも急いで梯子を駆けるように登る。
そして登り切った屋根の上、そこに見えたのは―――

「………！！」

―――仰向けに倒れている夫だった。

それどころか、
「お、おいハルヒ？一体どうしたんだよ」
酷く狼狽した感じであたしを見つめる。
「どれだけあたしが心配したかっ…！！」
再び涙が溢れる。
「おっおい、泣くな、泣くなって？」
キョンは本当にわけがわからないと言う顔であたしを宥めるように声をかけ、
「…落ち着くまでこうしてろ」
あたしを抱きしめた。
…他の人が見たら驚きの光景ね。屋根の上で寝転がって抱き合ってるんだから。
そんなことを考えられるくらいまで思考が回復したところであたしは話しはじめた。
「あんたが戻って来ないから見に来たら、あんたが倒れてるのを発見して、近寄ったら血だらけで…」
「血？」
「うん」
「あ〜これは…」
キョンはあたしを起こして、辺りを確認する。
「ペンキ、だな」
ペンキ？
あたしも周りを見渡す。そう言えばケサもペンキが残ってる缶も無い。
「じゃぁ…」
「眠ってて倒したんだなきっと」
「………カ」
「ん？」
「バカッ！このバカキョン！！」
あたしは再び出来るだけ大きな声で叫んだ。
「うおっ！」
「紛らわしいのよバカキョン！！」
「仕方ないだろ。余りの陽気の良さに眠っちまっ…あ〜俺が悪かった、すまん」
あたしは再び泣いた。それはもう盛大に。
「ばかっ！…ひっく…ばかっ、キョ…ン…」
キョンはあたしが泣き出したのを見て本当に申し訳なさそうな顔をしてあたしを抱きしめた。
「ホントに悪かった、謝るよ」
ギュッと、強く、強く。
あたしはその暖かさに、キョンが生きていることに安心したのか涙が止まらない。

二人で一緒にお風呂に入った後、今は、
「あたしを泣かしたんだからね、高くつくわよ」
「…何でも言ってくれ」
缶とケサは屋根の上から転がって落ちたらしく地面に転がってた。
屋根から降りたあたしたちはそれらを回収して家の中に戻った。
「そうねぇ…」
ベッドの上に座ったキョン膝まくらをしてもらっている。
「とりあえず今日ペンキが着いちゃった服の代わりの服買ってもらって…」
これは当たり前よね。
「それから…？」
キョンは何を言われるのか心配のようで、あたしの髪を撫でる手が少し汗ばんでいる。
別に何も昼間から捕って食べちゃおうなんて思ってないから安心しなさいよ。
「一つだけ約束しなさい」
ビシッとキョンの鼻面に指差す。
「…なんだ？」

「絶っ対にあたしの前からいなくならないこと！勿論怪我も駄目！神様でも仏様でも良いからこれだけは誓いなさい！」
キョンは少し驚いたような顔をしたけどすぐにいつもの顔に戻って落ち着いた声でこう言った。
「分かった。だけど神でも仏でも無くて、俺はお前に誓う。俺はハルヒの前から絶対に消えたりしない」
その言葉はとても暖かくて、揺るぎないものだった。
「あ、あたしに誓ってもしょうがないじゃない」
「そんなことないぞ、俺はお前が望む限り一緒にいられると信じてる」
「…ばか」
「おいおい、俺は本気だぞ」
いいのよ、もう。
そんなことを平気な顔して言うあんたには適わないもん。
あたしは顔を背ける。
十分過ぎるくらい心が満たされる感じと言うか、凄く安心した。
そのせいか、
「…泣いたらなんだか眠たくなってきちゃった」
「そのまま寝ていいぞ。俺はもう十分寝たから眠れないが」
キョンの声が子守唄のように耳に響く。キョンの声を聞くだけで凄く安心する。
あたしの髪を撫でるキョンの手が心地よい。その暖かさに目を閉じる。
「おやすみキョン…」
「…おやすみハルヒ」
甘い甘いキスを交わしてキョンの膝の上、あたしは身体が浮くような感覚を味わいながら、
「…明日は一緒に何処か行こうな」
そんな言葉を耳に残しながら眠りについた。
まだ空は青々と、輝く太陽が日をかざし、もう少し続く誰が決めたか黄金週間、あたしは夢心地の中、目一杯愛する夫に甘えようと心に決めた。
ゴールデンウィークのそんなある一日、赤いペンキと青い空のお話。

>>610-611
>>616-618
『赤いペンキと青空と』は以上です。
色々な意味で申し訳ないorz

GJですた！
ピョコピョコ跳ねたり泣き上戸になったり、ほんとかわいいなあｗ

>>619
なんというバカ夫婦w
ハルにゃんの可愛さには脱帽だぜ。ＧＪ！

新体操するハルヒが見たい

いちおうサムデイでバトン？はやってたな

知らぬ間に投下ラッシュ
全て堪能させてもらいました
GJです!!!

>>619
乙
SSが読めて幸せだよ

昨晩に続き連投すみません
GWネタ外して母の日ネタで逝きます

そろそろ自重しようかな

５月の第２日曜日は母の日だ。
母の日の発祥はアメリカで１９０７年にウェストバージニア州に住むクリスチャンが
亡き母の命日に教会で信者に白い『カーネーション』を配ったのが始まりといわれ、
その７年後にウィルソン大統領がその日を祝日に定めたんだ。
まぁ母の日に贈るのは赤い『カーネーション』なんだがな。

え？何故急にそんな話しをしてるかって？
その母の日に子供達から『赤いカーネーション』と小さいながらプレゼントを贈られてるハルヒを見ているからさ。
最近お手伝いもしっかりするから何かほしい物でも在るのかって？聞きていたんだがまさかこの為とはね。
この時期の『カーネーション』は値上がりするからお小遣いだけでは足りないかもしれなかったのにな。
ハルヒなんか余りのサプライズに涙なんか潤ませてる。

さて母子の微笑ましい光景は何時までも見ていたいものなんだが、はてさてこれは困ったな。
俺は俺でハルヒにサプライズを用意していたんだが、こんなプレゼントの後では霞じまうかな。



この『ピンクのカーネーション』に込めたあの時と変わらぬ俺の気持ちを

以上です空気読まずにすみません

ハルにゃんかわいい

>>627
雰囲気が非常にいいんだぜ。それだけに推敲不足な部分が勿体ない。
自重しなくていいから投下する前に推敲すればもっといいんじゃないかな

>>630
貴重なご意見有難うございます。
今回は余り推敲せずに投下しましたので自分でもいまいちの出来でした。
もし投下する機会があれば次回はジックリと推敲してからしたいと思います

本当に有難うございました

はるにゃんのおっぱい弄りたい

>>632
　 　 _, ,_ 　ﾊﾟｰﾝ
　（　‘д‘）
　　⊂彡☆))Д´）

ちゅうまでなら許可が下りた。それ以上のおいたは鶴にゃんが許さない

鶴屋さんで思い出した
見間違いかもしれないけど原作の退屈でハルヒって一回だけ鶴屋さんのこと鶴ちゃんって呼んでなかったっけ？

>>635
ざっと読み返してみたけど、たぶんないと思う。ただ、溜息では数ヵ所あった。

完璧なポニーテールで部室に現れた鶴屋さん
それを見て明らかに目の色を変えたキョンを見て嫉妬するハルにゃん

「あんたポニーテール萌え？」と聞かれて「今の髪型も悪くないぞ」とキョンが……ってこれは約束であったか…

約束ってやる価値あるの？
ロードが長くて途中でやめちゃったよ

>>637
どこかのＳＳサイトにそんな感じの話があった気がする。

>>639

自分はロード時間短縮のためだけにＰＳＰにＣＦＷを導入しますた。ｻｰｾﾝｗｗ

約束のハルヒエンドはニヤニヤｗ

俺は約束買って得した
可愛いハルヒがたくさん見れたからな

バッドエンドとかリボンちゃん（子ハルヒ）の性格でスタッフのオナニーが炸裂してるが、
基本的には良作

戸惑しかない俺涙目ｗｗｗ

ハルヒバッドエンド(砂漠)は完全にデレハルヒｗ

みくるのガスの不注意で爆発する部室

>>635-636
溜息で2回あるだけ。
「じゃあ、そこの二人はみくるちゃんの手を持って、鶴ちゃんは脚を抱えちゃって」
「鶴ちゃんの部屋を貸してくんない？　そこでイツキとミクルが仲良くしてる所を撮りたいから」

バッドエンドもデレハルヒだって･･･？


それは良いな！

>>649
あれはニヤニヤだった。
グッドは…もうね、やばいよあれはｗ
Trueエンドは感動

>>645
ハルヒにお父様って言ってもらえるんだろ？
羨ましいぞ

>>651
育成ゲームでハルヒをツンデレにした俺ｗ

>>651
お小遣いあげまくってお父様好きよを連発させた記憶がある

今流行の「俺」がいっぱいいるな、このスレは

それもそのはず
だってみんな「俺」だもの

問.ハルヒは○の嫁
○に適当な語を入れなさい（’０９　兵庫県立西宮北）　　

裸の王様の劇をやるSOS団

>>656
そんなのキョンに決まってるだろｗ

答：　ハルヒはんの嫁　　　（関西弁）

>>659
そうきたかｗｗ
ってハルヒに、よ、嫁!?ｗ

>>652
戸惑の育成ゲームってそんなもんがおまけであるの？
公式見ても何も書いてないんだけど…

＃まぁ四の五の言わず買えや、という話かもしれないが(´･ω･`)

戸惑欲しいけどfigmaとねんどろいども欲しいんだよね

>>661
まあファンブックでも買えってこった

キョンに押し倒されちゃうハルにゃん


親指的な意味で

>>662
ねんどろの再販ていつ頃なんだ？

>>665
05月 No09　涼宮ハルヒの憂鬱　涼宮ハルヒ　※再販・台座の仕様が変更になります
今月ある予定なんだが・・・

>>665
とりあえず本家の再再販情報
ttp://www.goodsmile.info/products/gsc/2007/gsc0705-04.html

怒り顔？が好きw

ねんどろはいいぞ
めっちゃかわいい

ハルヒが丈の長いジーンズを履いたらそこから少しはみ出るつま先に萌えそう

>>666-667
今月再販てのは知ってたんだ…今月の何日頃なのかお前らなら知ってるんじゃないかと思って…

>>670
ねんどろスレにも情報は入って来ていない。生産国の中国でオリンピック前（期間中は生産が止まるそう）
でバタバタしてると思うし、正直わかってないんじゃないのかと思う。でたとこ勝負みたいな。

　流れを読まず投下
----

　どうにも、背中が痛む。
　まったくハルヒのやつ、と呟いたところで長門がこっちを見ているのに気が付いた。
「…………」
　どうして、と言いたげな黒曜石の視線を無視する理由もないだろう。
「ああ、実は今朝、ハルヒのキックを背中を受けてな、いきなり」
「……そう」
　いつものようにそういうと、長門は膝上の文庫本に顔を向けた。ま、ハルヒが俺を
叩いたりするのはいつものことだし、大したことじゃない、なんて思ってるんだろう。
こっちは大変なんだぜこれでも。ひどいときには青痣ができたりしてるしな。

「すまない」
　いいって、そんな意味で言ったんじゃない。
「そうじゃない。わたしにも責任がある」
　……なんだって？
「わたしが貸した本が、涼宮ハルヒの行動に影響を与えていると思われる」

　そういえば金曜、ハルヒが長門に言ってたな。
「有希っていつも本読んでるけど、いったいどんなの読んでるの？」
「いろいろ」
「う〜ん、それは何となくわかるんだけど、特によく読むジャンルとか」
「最近は文学が多い」
「ふーん、ちょっと意外ね。お薦めのなんか、何かある？」
　長門は1ミリほど首を傾げると、鞄の中から1冊を取り出した。
「貸すから」

　……で、4日間の法定休日を経て、今に至るわけだ。
　まさか、その本に宇宙人の何とかがくっついてたんじゃないだろうな？
　溜息をつきそうになったところに、部室のドアを突き破る勢いで加害者が入ってきた。

　奴は鞄から文庫本を取り出すと長門に突きつけて、
「有希、この本面白かったわ！　連休の間中、何回も読み直したわよ！」
「そう」
　受け取るなり長門は、俺にその本を渡してきた。
「あなたも、読んでみる？」
　本には「蹴りたい背中」と書いてあった。
　俺の目は、いつもの倍ぐらいの大きさに開いてたんじゃないだろうか。芥川賞作品
なのはわかるが、よりにもよってハルヒに貸すのがこんなタイトルのかよ。

「頼むから長門、今度からあいつに貸す本はもうちょっとマシなタイトルのにしてくれ」
「…………」
　長門はピクリともしない。マシ、の基準がわかりにくかったか？
「その……例えばさ、『殴る』とか『蹴る』とかって入ってるようなのは避けて欲しい」
「……わかった」
　なんとなく不満そうに見えるんだが……まさか、ハルヒが俺を痛めつけてるのは、
長門としては楽しいのか？

「なにコソコソ話してるのかしら？」
　俺はまた、背中にハルヒのハイキックを食らうことになった。マジ勘弁してくれ。


----
　いつもは長門スレの住人なんで長門分多くてスマン
　内容的にこっちかと思ってこっちに投下したが違ったら言ってくれ

名前欄にSSって入れるの忘れたスマン

>>672
正直どう受け取って良いか分かりません
元の本読んだこと無いので。

多分こっちはスレチでないかね？
ハルキョン分がたらなすぎるよ

>>673
「蹴りたい背中」ですかw
本を読まなきゃ、このSSの面白さがわからないですね。

>>672
ハルキョン成分が少ないかな

>>673
取り合えず推敲しなおして長門スレに投下するのを進める
あえて何処がとは指摘しないけど完全に長門スレ用のSSと気付いたから

きっと元ネタが判らないと判断できないのかもね。
俺はもっと本を読んだほうがいいと感じたよ

キョンの唇が切れて出血するのはまだか気が気でないハルにゃんの出来上がりですね、わかります。

気になる人は読んでみよう。

姫路菓子博に行ったハルキョンが周囲を思い切り甘くする

と言う電波来た

そういやゲオに「蹴りたい背中」置いてあったな…
今度読んでみよう

あの二人の背中を見ていると、
たまに役所か式場に蹴り込みたくなる衝動に駆られる。

>>680
客「このお菓子とても甘いですね。」
シェフ「いえソレは付け合せのクラッカー(無糖)です。」
客「え？」


ハルキョン桃色空間発生中

こうですか？

>>683
客「このお菓子とても甘いですね。」
シェフ「いいえケフィアです。」
客「え？」

ケフィアって何？(´･ω･)

マジレスするとだな

ぐぐれ

いいえ、ケフィアです。乳酸菌と酵母の強制発酵。

ヨーグルト？いいえケフィアです、とﾏｼﾞﾚｽ

姫路菓子博へ行く途中、どこかでSpecialな電車に乗って、電車のスピードで驚くんじゃあないか？
特に音が異常だから。

電車の中で寄り添いながら寝るハルキョン、気付いたら夜も明けて目的地をとうに過ぎていた

>>674-676
ここに投下するSSってハルキョン分が少なかったら×なの？
いや、自分が書くSSは一応それは込みで書いてるけどね。

古泉の自分語りSSとか、みくるゴトゥーザ様大暴走SSは書いたけど
そういえば長門主役SSって書いたこと無い……ってか長門って
台詞少ないからなぁ。

>>691
分かってると思うが此処はハルヒスレであって総合スレではないんだよ？
>>672はハルキョン分が少ないってより皆に？な内容だからじゃないかな。
まぁもっと言えば>>672は此処向けじゃない成分が含まれてたから住人が？な反応になったんだよ。

>>691
ハルキョンてかハルヒ分が少ないのはちょっと……
ハルヒスレだし

高校生で母親になってしまったハルヒってどんな感じなんだろ？

またおまえか

良妻賢母

もちろん相手はキョンなので何も問題なし

＞＞694
とりあえず「高校生」「母親」「新妻」「キョンの嫁」「SOS団団長」の5足のワラジを履いていることだけは確かだ。

昨晩から書き込みが過剰なのでもう消えます

最後に10分間レスがあっても無くてもハルにゃんはキョンの嫁

だって既定事項だから

>>691
んなこたぁない。
ただハルヒの出番がキョンに蹴りを入れるだけでフォローがないからでしょ。
元ネタを読んでたらそれだけでハルヒ分は足りるのだけど、分かりにくかったからだろう。

昨日の夜からなんか流れがおかしく感じる
気のせいか？

・・・気のせいじゃない

>>646
それって戸惑？
約束のバッドエンドはキョンが・・・

>>673
本を読まなきゃ分かんない内容だけど、ここでもいいとは思う
ただし長門とハルにゃんの絡みが欲しかった

>>701
いつもより雰囲気がよろしくないというかなんというか

もしかして俺のせいでしょうか･･･

暫く来ないことにします。

これで街中を疾走するなんてかっこいいですね

52 名前： イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日： 2008/05/06(火) 21:25:26 ID:/ZndmrXf
ttp://www.akibax.co.jp/bike/joyful/img/3216.jpg
53 名前： イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日： 2008/05/06(火) 21:28:18 ID:8EnB8fwk
一瞬 「かっこいいロードレーサー」 と思ったけど、



創価色じゃないか。

黄金週間だからだろうか？

>>704
いや、多分俺が意識しすぎてるだけだと思うわ
最近他のスレでキャラ叩きをよく見るからな
あまり気にしないでくれ

ちょっと流れ的に怖いが、例のネタSSの３話を投下します。
５ぐらい使うかな。

「ながもーーーーん！！！」
大声を上げながら全力で階段を駆け上がる。
ドアを開けて飛び込むように中へ入ると、いつもの様にいつもの場所でいつもの無表情のまま分厚いハードカバーの本を読んでいる長門がいた。
「長門！聞いてくれよ！ハルヒの奴が酷いんだ！せっかく買った模型飛行機を奪いやがって！」
長門はカクッと首だけを俺の方に動かして、
「…。」
無表情なまま、無言で俺の顔を見つめてくる。
ありゃ、いつもと雰囲気が違うぞ。どうしたんだろう。
「よく聞いて欲しい。…私は今後、あなたをサポートする事ができなくなる」
ええ？


ながもん第３話：さようなら、ながもん。


｢あなたはこれからの人生を、1人で乗り切らなくてはならない」
1人って…それじゃ、長門。お前はこれからどうするんだ？
「この平行世界から、私という個体は消滅される」
消滅？
｢元々、この平行世界の涼宮ハルヒには、周囲の環境情報を変化させる力は無い。ゆえに観察対象としての優先順位は高いものでは無かった。
にもかかわらず、秘密道具という形での情報操作が度々必要となった事を、情報統合思念体はリソースの無駄遣いではないかと危惧し始めた」
よく解らんが…要するに、俺が何度もお前に秘密道具をせがむものだから、お前の親玉がもうこれ以上は出せないよ、と言ってきたわけか？
｢近い概念ではある」
なんてこった…俺が長門に頼りすぎた事が、それほどの負荷をお前に与えていたなんて…。
｢あなただけの責任ではない…私の過保護も原因」
なら、これからは道具の使用を控えようよ。そうすれば、まだ一緒にいられるんだろう？
俺がそういうと、無表情なはずの長門の瞳に僅かながら翳りが映ったような気がした。
｢情報統合思念体は既に結論を下した。変更は考えられない。消滅時間は、今日午後5時丁度」
馬鹿な…。じゃあお前は、俺を見捨てて勝手に消えちまうってのかよ！
｢私としては…」
長門はそこまで言い、そこから先は何も言わなかった。
どこまでも無機質な瞳で、俺の顔を見つめている。
くそ！
いたたまれなくなった俺は、そのまま部屋から飛び出した。

なんて事を言っちまったんだ、俺は。勝手なのは俺の方だ、俺のせいで長門はここにいられなくなってしまったというのに。
俺が長門に何かしてやれる事はあるのだろうか？
いなくなってしまう事を止められないのなら、せめて安心して行けるように、俺には何が出来る？

ただがむしゃらに足を進めているせいで、どこをどう走っているのかも解らない。
気が付くと、いつもの空き地に向かっていた。
その空き地の土管の上で、ハルヒが俺から取り上げた模型飛行機をしげしげと見つめている。

「そろそろ来るころだと思ったわ。また、有希から何か道具を借りて来たんでしょ」
いつもと同じようなセリフ。だが、その言葉が、何故か今日は無性に心に痛く突き刺さる。
返せよ、その飛行機。
奪われた飛行機を取り戻すために、ハルヒに跳びかかる。ハルヒはサッと横にかわして、土管の下に着地する。
｢今日は道具が無いの？…もう、有希の道具を楽しみにしてたのに」
俺は息が切れるぐらい何度も何度もハルヒに跳びかかって行ったのだが、運動神経の良いハルヒは、簡単に俺の突進を、
ひらりひらりと余裕の表情でかわしてしまう。
全然ハルヒにかなわない自分が、本当に情けない。
「今日はずいぶんしつこいのね。キョン、そんなに返して欲しかったら、あたしの家まで…」
うるさい！早く返せ！
振り返りざま、全力でタックルをハルヒに仕掛ける。
それもあっさりとかわされてしまい、俺は勢いあまって土管に激突する。
「ちょっとキョン！大丈夫！？」
ハルヒの動揺した声が、ガンガンいってる耳の奥から聞こえてくる。
「…なにか変よキョン。いつもなら、もう諦めて帰っちゃう頃なのに…」
今日は、引き下がるわけには行かないんだ。
「え？」
俺がひとりでもちゃんとやって行けることを、長門に見せて上げないと…長門が安心して帰ることができないんだよ！
「帰る？有希が？…あんた、それで…」
俺はハルヒに覆いかぶさるように、ジャンプして跳びかかる。
「あっ…キャッ…」
不意を付かれたらしいハルヒは、俺に押し倒されて、空き地に転がった。
ハルヒに馬乗りになった俺は、右手を振り上げて、おもいっきり振り下ろ…
「うあっ…」
せなかった。ハルヒを殴るなんて、そんな事、俺にできるわけがない。
ハルヒは顔を覆った指の隙間から、じっと俺の事を見つめていた。
俺も無言のままで、しばらく時間が過ぎていった。

返してくれ。俺の飛行機。
「うん…いいよ」
今日は、俺の勝ち…だよな？
「不本意だけど、そうしてあげるわ」
ハルヒが眼を泳がせながら、何故か顔を赤くして、そう言う。
「重いんだから、はやく上からどきなさいよ！エロキョン！」
ああ、ごめん。
「そんなことより、有希が帰る時間はいつなのよ」
午後5時…やばい、あと数分しかない。
俺はハルヒの腕を掴むと、全速力で家へ向かった。
ハルヒも、俺に引っ張られるまま、黙ってその後ろを付いてくる。

おまｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

階段を１段飛ばしで駆け上がり、飛び込むようにして自分の部屋に入る。
「長門！」
長門は、無表情なまま、俺の学習机の前に立っていた。
「俺はこの飛行機を取り返したぜ！ちゃんと、自分の力で！」
長門は、俺とハルヒとを交互に見つめながら、ぽつりと一言、
「…そう」
長門、俺が出来る事は何かないか？あと少ししか時間が無いが、俺にして欲しい事があれば言ってくれ。
どんな事でも、するから。
「ならば…１つだけ私の願望を実現させて欲しい」
ああ、なんだ？
長門はゆっくりと俺に向かって歩いてきて、いきなり俺にしがみ付き、
「え…」
そのまま、柔らかな長門の唇が、俺の唇に重ね合わされた。
「…！」
どれぐらいそうしていたのか、
ややあってから、長門は唇を離し、
「もう時間」
長門はちらりとハルヒの方を向いて、
「彼の事を、お願いする」
ハルヒは無言で頷いた。
「では」
机の引き出しを開け、中に入る。
「さようなら」

最後の別れのあいさつは、長門らしい淡々としたものだった。
だが、長門の姿が見えなくなった途端、強烈な喪失感が俺を打ちのめそうとした。
なんだか天井の片隅から、別の俺を別の俺が見おろしているような、ふわふわとした現実感の無さ。
気が付くと、俺はかなり強い力でハルヒの手を握り締めていた。
あわててその力を緩めると、今度はハルヒの方が俺の手を強く握り返してくる。
「ふうん、私の目の前でキョンのファーストキスを奪うなんて、有希も結構やるじゃない」
どこまでも強気なハルヒの声。でも何故か涙声になっているのは、俺の耳がおかしいせいでは、多分ない。
「もう、あんたなんて顔してんのよ」
と、突然ハルヒが俺に抱きついてきて、
「やる気を注入してあげる」
再び、俺の唇は、柔らかな唇によって塞がれる事になった。
「う…あ…」
しばらくしてから、やっと俺を解放し。自嘲気味に軽く笑いながら、
「私が上書きしちゃった」
ハルヒ…。

「あれ、これは一体何よ」
ハルヒが指差す先に、小型の長門人形みたいな物が、置いてある。
ハルヒはその人形を拾い上げ、人形に張られている札を読む。
「何か問題が発生したら、これを開け…だって」
パカっとふたを開き、中身を取り出す。ビンに入った液体らしきものが出てきた。
「嘘八百…これを飲んで嘘をつけば、それは本当に嘘になる…」
ハルヒは僅かに首をかしげ、おもむろに大音声で、
「もう！こんな良い物があるのなら、もっと早く言いなさいよ！」
いや、俺も今知ったし。
ハルヒはビンのキャップを開けると、まったく躊躇もせずラッパ飲みして、
「有希はもうここへはこない！ずーっとあたしたちとは一緒にいない！」
突然、がらがらっと音がして、勉強机の引き出しが勝手に開いた。
中から、にょるっと長門が飛び出してくる。
「情報統合思念体の考えが変わり、この世界の観測は継続される事となった」
長門！
俺は長門の手を握り、ぶんぶん振り回した。
長門はいつもの無表情のまま、なされるがままに立っている。

「うーん…強力なライバルを自分で作っちゃったかもね…」
ハルヒがボソっと小声で言う。
「まあ、いいわ。あんたがそんなに嬉しいのなら。…私も有希とまだまだ一緒にいたいし」
そう言いながら、長門の反対側の腕をとり、俺と同じようにぶんぶん振り回し始めた。
やれやれ、もうしばらくの間、この非日常的な空間は続きそうだな。
本当にそうあって欲しいと、俺は心の底から思った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり　　

「あの飲料は唯の水だった。プラシーボ効果の他には、何の効果も無い。
今回、この世界の涼宮ハルヒに始めて環境情報を操作する能力が発現した。
その能力が発現したキーは、やはり彼にある」
「なるほど…長い事潜伏していた我々『機関』も、そろそろ活動が必要なわけですね」
「今回の出来事は、単に既定事項にすぎませんよ。…詳しくは禁則事項ですけど…」
「それならば、それでもかまいません。今のところは、ね」
「観測は、継続される」
「本当にそれだけが目的ですか？僕にはあなた自身の願望も含まれているように思えましたが」
「そのような事実は、無い」
「だめです！キョンくんは、わたしが…ああ、これは禁則事項で」
「フフフ、まだまだ僕にもチャンスはありますね」
「それはない」「それはないですぅ〜」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり

あ、４つで良かったか。
６巻ラスト＋７巻第１話でした。

では、機会があれば、またね。

ハルヒの子供はかなりすごい確立で生まれる子供の可能性が高い。

>>704
ろくなもん書けん俺が悪いのだ
気にするな

というわけでみんな正直すまんかった
もう半年ROMってくる

>>714
GJ

一番空気悪くしてんのって俺なんだけどな

さっき退屈読んでて、エンドレスエイトで、ハルヒの笑顔を見てキョンが目を逸らすという…
この頃からハルヒを意識してたのね、と改めて実感
邪気のないハルヒの笑顔とは………ｗ

>>719
邪気の無い笑顔は漫画版で見れるんだぜ

>>720
まぁそうなんだが、アニメで表現するとどうなることやら…
失神を起こさないようにしないとｗ

>>714
GJ！

>>714
それなんてウソSOS(エスオーエス)ww

元ネタでは「ウソ8OO(エイトオーオー)」だった気が

>>700>>704>>716>>718
団長命令を無視したsage忘れが多くて、良い流れを止めてしまってるからこうなるのよ！
だからSS職人のみんなはROMる必要なしっ！
以上！

とのことだ。
要するに、ハルヒはこのスレの住人が書くSSが好きなんだよ。
だから聞いてやってくれないか？
じゃないとまたあの灰色空間に飛ばされる羽目になっちまうんでな。

http://upload.jpn.ph/img/u17919.jpg
せっかくの休みだったのに全然絵描けなかった･･･( ・ω・)悲しい。

おやすみはるきょん　

すげぇwww

和んだｗ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 . -‐　￣￣　 ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　.　. :　　　　　 ｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 , '. . : : : . : ／／. :　: : . : .Ｖｆ},
　　　　　　　　　　　 　 　 　 /:/ : : : : ／／: : :/: i: : : . : :||.ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　 ,:/: : : : :/! /: : :, '/: ハ : : : : |Ｌ||
　　　　　　　　　　　　 　 　 |i: : i: : / ﾅ|: ／ /／‐-ｌ : : : :|ｆﾀ|
　　　　　　　　　　　　 　 　 iﾍ: :|: /ｨ/ｔﾅﾒ.／´不�_||: i; : ||| |
　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽﾄ:{ 弋ﾀ　}　　弋_ｔ ル' }:/!||/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝｔi｀￣　､　　￣　 ﾑｿ/ ∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ ＼　　..、　　 ／://
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＞　__　 '　ｊ从{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒｆ/{ｊ　　／ﾉﾍヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／/ｆ|| !.／／ｆＬｔ.|　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 . -‐/　 {ｆｔ||/　/ ＿__ｿ|　　|＞ ､__
　　　　　　　　　　　　　　　／＿ ＞ へｔﾊ. /ｔ/:　:　｀'‐-'､__:　:　:｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∠イ:　:　:　/:　＼ｆﾀ:|:　: i:　:　:　:　:｀ ＜:　ﾊ
　　　　　　　　　　　　／:　:　:　:　: /:　:　: il{: |　:　|:　:　:　:　:　:　:` -ヽ.
　　　　　　　　　　　　Ｖ:　:　:　:　: /:　:　: /ﾊ |:　:　|:　:　:　:　ヽ:　:　:　: }
　　　　　　　　　　　　 |:　:　:　:　:/:　:　: 〃ｔ.ｊ.|:　:　:|:　:　:　:　: ＼:　:　ﾉ
　　　　　　　　　　　　/　:　:　:　/:　:　: 〃ｆｔﾉ |　:　: |:　:　:　:　:　: ＼: {
変わる世界で夢があるなら強く慣れるよ。　　朝比奈さんみたいな胸が欲しいな

映画館で今人気の映画を見ようとしたら混んでたので一人分の席を２人で座るハルキョン
狭すぎてゆっくり映画に集中できなかった、とのちにキョンは語る電波が北。

>>714
GJ！色々感動したぜｗ　なかなか上手い。

>>716
また明日な

>>725
なんか元気出た…

>>725
神だ(｀･ω･´)
俺の明日からの学校という憂鬱をぶッとばしてくれそうだ(･∀･)

>>725
凄いｗ
気分がやくなったぜｗ

>>725
和んだ…GJ！

>>725
ｶﾜﾕｽw
ハルにゃんの頭ナデナデしたいぜ

板が荒らされてるな・・・生き残ってくれ。

ＳＳ職人さん、イラスト職人さんＧＪです。
まとめてで済みません。

自分もＧＷネタ？を投下しようとして結局日付変わってしまった orz
とりあえず５レス投下行きます。

　バカは風邪を引かないとか、夏風邪を引くのはバカの証拠だとかいろいろいわれていると思うが、たった一つだけ間違いないことがある。
　それが何であるかというと、要するにゴールデン・ウィークに体調を崩して、せっかくの四連休の初っ端から高熱を出してぶっ倒れているこの俺が救いようのないバカである、ということだ。
　ちなみに先程測った体温は三十八度五分、意識が朦朧としている。妹には散々ゴネられたが、こんな具合では田舎の祖母の家に行けっこない。
　というわけで、俺以外の家族全員が出払ってしまった我が家にて、俺はたった一人で寂しく留守番をするハメになってしまったのだ。
　しかし妹め、今日はまた一段とグズってたな。「キョンくんがこないと、ガッカリするよ〜！」って、従兄弟のチビ連中も俺が行くのをそんなにまで楽しみにしてるとも思えないんだがな。
　それともなんだ、単に妹は俺に甘えたいってだけなんだろうかね？　ついこの前だってお花見第二弾八重桜大会にまでノコノコくっ付いてきやがったしな。
　でもあの花見のときの妹は俺なんかよりもずっとハルヒと一緒にいたような気がするな。いつもなら朝比奈さんか鶴屋さんにベタベタくっ付いていそうなもんだが。
　目を閉じても周囲がグルグル回っているような感じがして眠ろうにも眠れない。そうこうしているうちに俺は、そのお花見の光景をいつの間にか回想していたのだった。
　………
　……
　…


　妹を肩車したハルヒが八重桜の木の下で鶴屋さんと何やら話し込んでいるその隙に、俺の前にはどことなく深刻そうな雰囲気で未来人宇宙人超能力者の三名が顔を突き合わせていた。
　何故かこの宴席でもメイドさんルックの朝比奈さんは、甲斐甲斐しく給仕活動に勤しんでおられた先程とは異なり、笑顔の変わりに不安そうな表情を浮かべている。
　ついさっき鶴屋さんに奥の方に連れて行かれたかと思うと、見事な和服姿に変身して現れた長門は、相変わらず感情を極力表に露出せずに、透明な瞳で俺の方を真っ直ぐに見つめている。
　そういえばその和服を完璧に着こなしている長門を見て俺が、
「長門って和服が似合うんだな」
　と感想を述べたところ、何故か無言のままナノレベルで複雑そうな表情をしていたのは何だったんだろうね。
　まあそれは置いておいて、こんな場面では真っ先に口を開く役目の古泉のニヤケスマイルも、なんとなくではあるが引きつったもののように感じられたのだ。
「実はこの先の四連休の日程に関して、少々お願いがあるのですが……」
　いや、ヒソヒソ声だからっていちいち顔を近づけなくてもいいからな。で、そのお願いってのは何だ、古泉？
「その前に、僕だけではなくて朝比奈さんと長門さんからもお話があるそうなので、まずはご両人からお先に、というので如何でしょう？」
　と、古泉はチラッと長門を見た後、朝比奈さんの方にその顔を向けた。長門もそれに合わせてやはり朝比奈さんに視線を切り替えた。
　つられて俺も朝比奈さんの方に目を遣ると、
「え？　あ、あの、わたしから、ですか？」
　と、胸元で握りこぶしを合わせてモジモジしていらっしゃる。仕草の一つ一つが微笑ましい。
　いつだったか、ハルヒが「みくるちゃんの存在は『萌え』そのものと言っても過言ではないわね！」なんてことを言ってた覚えがあるが、その件に関しては俺としても全面的にハルヒに同意するであろう数少ないことの一つに含まれると確信している。
「ごめんなさい、例によって、あの、あんまり詳しくお話するのは、禁則事項に引っ掛かってしまうんでダメなんですけど――えっと、実はしばらくの間、わたしは任務から離れることになりました」
　はあ、任務から離れるんですか。って、ええっ！　ま、まさか朝比奈さん、元いた時代に、帰ってしまわれるのですか？
「はい……え、あっ、でも、あの、違いますよ。今のこの時代からいなくなるのは、連休中の四日間だけですから。お休み明けにはちゃんと戻ってきますね」
　ああ、なんだ、そういうことですか。ビックリしたなあ、もう。あははは。
「あれ？　でも朝比奈さん。元の時代からこっちにまた来る時間を連休の頭にすれば、この時代から離れてしまうことにはならないんじゃないですか？」
「はい、わたしもそのことを上の人に訊いてみたんですけど、規則上それは出来ないってことしか教えてくれませんでした。多分『禁則事項』に関わる問題みたい……あれ、やっぱりこれ以上説明できないみたいです。キョンくん、ごめんなさいね」
　申し訳なさそうに頭を垂れる朝比奈さん。いえいえ、俺にそんなことで謝らなくてもいいですよ。せっかくの連休なんだし、ゆっくりとその天使の羽を伸ばしてきて頂きたいものです。

「んで、長門の方はどういった話なんだ？」
　俺の質問に、いつもの如く淡々と長門は説明してのけた。
「当インターフェース、つまりわたしの身体内部の各種器官に稼動期間限界を超過しているものが存在する。該当するのは全器官中の四十七パーセント。部分的な保守では賄い切れない数値」
　俺はどう言葉を掛けたらいいのか解らなかった。ここしばらくの間、結果的に俺たちは長門にかなりの負担を強いることになってしまっていたのは紛れもない事実だったのだ。
　俺の表情を読んだのか、長門は一言、
「あなたが気に病むことではない。部分的に保守を行っていれば避けられた事態。私自身の不手際、判断ミス」
　とこぼした。いや、だから長門。お前こそ自分をそんなに責めるなよ。で、具体的にはどんな状況なんだ？
「最低でも七十二時間以上の時間的拘束を要するメンテナンス作業が必須。余裕を持った場合、作業時間の見積もりは九十六時間。その期間中このインターフェースはほとんどの機能を停止することになる。つまり、活動不能」
　成程な。で、その九十六時間つまり四日間は、お前は活動できないってことか。
「そう」
　解ったよ、長門。この際だからお前もこの連休でゆっくり休んでくれよな。休み明けからはなんだかんだでよろしく頼むよ。
「了解した」
　で、この流れだと古泉は機関の連中と連休を利用してどこかに旅行にでも行くってことなのか？
「旅行という程のことではないのですが、概ねあなたがご想像の通りです。機関の報告会なのですが、涼宮さん相手の最前線での任務の報告をさせられる予定になってまして、さすがに僕自身が欠席するわけにもいきませんので」
　そう言って意味ありげな視線を遣す古泉。お前、一体何が言いたい？
「おや、あなた自身、既にご理解していらしたのではないですか？　朝比奈さんも長門さんも、そしてこの僕も、この先の四連休には不在――つまり、その間涼宮さんのことをあなたにお願いしよう、ということです」
　おいおい、待ってくれ。いくらなんでも俺一人でそんなの無理だろ？　大体俺にだって次の連休には予定ってモノが――、
「あらっ。どしたの、みんな？　そんなに隅っこに集まっちゃって」
　と、俺が抗議の言葉を発しようとしたまさにその瞬間に、ハルヒが俺たちのことを捕捉したのか声を上げると駆け足で接近してきた。
「まあいいわ。せっかくみんないることだし、この場で発表しちゃうわね。今度の連休のことなんだけど――」
　続けてハルヒの口から飛び出したのは、俺たちの予想を裏切るものだった。
「あたしはＳＯＳ団のみんなでどこかに出掛けようかな、とも思ってたのよ。でもちょっと都合が悪くなっちゃって……仕方ないから、みんな連休の四日間は自由行動ってことにしたわ」
　ハルヒの宣言に、俺を含めた四人とも沈黙を保ったままだった。
「ちょっと、みんなどうしちゃったの？　やっぱり疲れてるんじゃない？　あたしの判断は間違ってなかったみたいね。いい、ちゃんと四日間で英気を養って、連休明けにはエネルギー百二十パーセントで活動再開なんだからね。――キョン、解ってる？」
　えっ、ああ。
「もう、またボーっとしちゃってるんだから。もっとシャキッとしなさいよね」
　へいへい。わーってるって。
　と、そこで妹に呼ばれたハルヒは俺たちの前から遠ざかり、その場には安堵する四人が残されたのだった。
「ふむ、僕が想定していたのとはまた違った結果になりましたが、それはともかく少々気になりますね」
　お前は俺一人にハルヒのお守りをさせるつもりだったんだろうが、無理だっつーの。今度の連休は親戚連中で集まることになってたんだし。で、その気になることってのは？
「では二点。まず、朝比奈さん、長門さん、そしてこの僕の三者が同時に、タイミングを合わせたかのように涼宮さんの近くにいられなくなったということ。もう一点は涼宮さんが嘘を吐いてまで僕たちに休息時間を提供してくださった、ということです」
　『嘘』？　ハルヒが、か？
「その通りです。涼宮さんのご両親は、この大型連休を利用なさって現在旅行中です。涼宮さんはそれに同行することなく、ご自身のプラン通りに連休の予定をたてているものと思われます。ご家族の事情で都合が悪くなる、ということは考えられません」
　そこまでいって古泉は大袈裟なポーズをとると、更に続けた。
「そして、涼宮さんに接触している三勢力の末端が軒並み不在になる。……果たしてこれは偶然の一言でで済ませられるでしょうか？」
　まあ確かに、今回のハルヒの発言は俺も意外だった。そもそも俺は如何に連休中のＳＯＳ団の活動を欠席させてもらうか、ということを必死に考えていたわけだったしな。
　………
　……
　…

　と、そこまで回想を終えた辺りで、呼び鈴が鳴らされたような気がした。
　連休中だってのにセールスだとしたら骨折り損なことだ。本来だったらこの家は今誰もいないはずだからな。

　…………。

　って、さっきからしつこいな。ピンポンダッシュとかのイタズラってわけでもなさそうだし。一体誰が何の用事だってんだ、コンチクショウめ。
　仕方なく俺はゆっくり起き上がると、階下の玄関を目指した。案の定足元が覚束ない。
　謎の訪問者は呼び鈴を鳴らすに留まらず、ドアノブをガチャガチャいわせ続けてた。全く、何処のピッキング犯だ、一体？
　俺が内側から鍵を開けると同時にドアが勢い良く開かれる。

　そこには、何故かハルヒが大荷物を抱えて突っ立っていたのだった。
「ちょっとキョン。さっきからずっと呼んでるのに全然出てこないなんて酷いじゃないの。さっさと出てきなさいよ」
　だが、ハルヒのその文句は俺の耳には届いていたかどうか怪しい。次の瞬間、目の前に靄が掛かったようになり、俺は前のめりに倒れていったのだった。
「って、ちょっとキョン？　いきなりこんなとこでなにすんのよ！　って、あんた大丈夫？　――キョン？　ねえ、キョンってば」


　気が付くとそこは自分のベッドの上だった。
　脇を見れば、ハルヒが両手で俺の右手を握ったまま心配そうにこちらを見ている。
「キョン――よかった。やっと目が覚めたみたいね」
　いつの間にか夕方になってしまったらしい。って、ハルヒが家に来たのはまだ午前中だったし、そんなに長いこと寝てたのか、俺？
「そうよ。あんたったら、玄関先でいきなりあたしに倒れ掛かってくるなり、今まで全然起きる気配なかったのよ。ほんと、ベッドまであんたを担いでくるのも一苦労だったわ」
　それは、なんつーか、その、スマン。
「オマケになんだかすっごく熱があったみたいだし、あんたのパジャマは汗でグショグショだったし、――仕方がないからあたしが着替えさせてあげたからね」
　そういわれて初めて俺は、いつの間にかパジャマがさっきとは別のものになっているのに気が付いたのだった。……まさか！
「なあハルヒ、その、俺の下着も……」
「だから、仕方がなかったっていったでしょ！　一応はあんまり見たり触れたりしないように努力はしたけど、不可抗力ってものがあるじゃないのよ」
　と、真っ赤になって怒鳴るハルヒ。俺の方も何て言ったものやらサッパリ解らん。
「もう洗濯機にかけて干してあるから、しばらくすれば乾くと思うわ。今度汗かいたら――ちゃんと自分で着替えてよね」
　いわれなくても是非ともそうさせてもらうさ。……ところでハルヒ。
「なによ？」
　さっきからなんでずっと俺の手を握ったままなんだ？
「――！」
　ハルヒは俺の手をパッと離すと、お腹の辺りに挟んでいたらしいクッションでもって俺の顔面をバシバシ叩いてきたのだ。おい、仮にも病人に対して何しやがる！
「うるさい、このバカキョン！」


　やがて日が落ちたのか、窓の外はすっかり真っ暗になっていた。
「ねえキョン。あんた今朝からひょっとして何にも食べてないんじゃないの？　お腹空いてない？」
　返事をする前に俺の腹の虫が鳴き声を上げた。
「もう、キョンたらほんとに解りやすいんだから。まるで漫画かなにかみたいじゃないのよ、それって」
　やかましい。放っといてくれ。
「あはは。――まあ、あんまり大したものは出来ないけど我慢しなさいよね。お粥とか適当に作ってきてあげるわ」
　と笑いながらハルヒは部屋を出て行った。
　お粥、ね。そもそもカップラーメンか何かで済ませるつもりだったことを考えれば、いくら俺でも手料理に文句をつけたりはしないさ。それにハルヒの料理の腕前が確かなものだってのは、既に実績がそれを示しているし、まあ一安心というものだろう。
　いや、なんだ、別に期待なんかしてるってわけじゃないぞ、断じてな。

　しばらくして、お盆に小ぶりの土鍋と、多分一パックぐらいのイチゴを盛った皿を載せてハルヒが現れた。
「って、そんなとこに置かれても届かないんだが」
「ああ、キョンは別に起きなくてもいいから。あたしが食べさせてあげるわ」
　おい、まさか……、
「あんたは『仮にも病人』なわけなんでしょ？　ほら、さっさと口を開ける！　はい『あ〜ん』」
　おいおい、いくらなんでもそれは勘弁してくれ。
「なに恥ずかしがってんのよ。ここはあたしとあんたの二人っきりで誰かが見てるわけもないんだし、いいじゃないの」
　仕方なしに渋々口を開く俺。一体これは何て羞恥プレイなのであろうかね。

「『あ〜ん』」
「ん……熱っ！　なあハルヒ、悪いんだがもうちっと冷ましてくれないか」
　俺のクレームにハルヒは自分でも一口、俺のスプーンのまま味見した挙句、
「そう？　あたしはこのぐらいは全然大丈夫なんだけど、あんたってそんなに猫舌だったかしら？」
　と言ってのけた。全く、お前は朝比奈さんの淹れたてのお茶だって平気で一気飲みしてるし、何でも自分を基準にするなよな。
「もう、あんたは一々うるさいんだから。……解ったわよ」
　ハルヒは納得してくれたのか、一口掬うごとに、ふーふーと息を吹きかけて冷ましてくれるようになった。傍から見ていると非常に笑える光景なのだが、何か言ってヘソを曲げられても厄介なので、眺めるだけにしておく。
「どう？」
　ああ、旨いぞ。
「んな、違うわよバカキョン。あたしが訊いてるのは熱くなかったかってことなのに」
　なんだよ、そうならそうとハッキリ言ってくれ。
「んで、どうなの？」
「熱過ぎないし、美味しかった」
「美味しいのは当たり前よ。なんってったって、あたしの手作りなんだからね。ほら、もう一口。『あ〜ん』」
　パッと見には怒っているようなハルヒの表情なのだったが、俺はこれがいつものこいつの、どんな顔をしたらいいか解らなくなったときのアレなんだろうか、とか勝手に想像するに留めておいた。
　その後、デザートのイチゴまで俺に食わせる前にふーふー息を吹きかけるハルヒを見て、ついに笑いを堪えきれなくなってしまった俺なのであった。
「なにがおかしいのよ、このバカキョン！」


　食事が終わって、後片付けを一通り済ませたらしいハルヒがシャワーを借りたいと言い出したため、せっかくだからちゃんと湯船にお湯を張って風呂に入ってもらうことにした。
　訊けばハルヒは着替えなどの一式は準備してあるらしい。あの大荷物はそういうことだったのか。
　って、そもそも何故ハルヒが留守のはずの俺の家まであんな時間に来たんだ？
「ああ、言い忘れてたけど、今朝駅であんたのご両親と妹ちゃんから聞いたのよ。あんたが風邪で寝込んでるってことをね。だからあたしが今ここにいるってことはあんたのお父さんもお母さんも知ってるわよ」
　そういうカラクリだったのか。で、ワザワザ家に帰って着替えの準備とかしてから来てくれたってことなのか。
「ううん、荷物はもう揃ってたし、駅からそのまま直行よ。――あっ、勘違いしないでよ。その、別にあんたの田舎のお婆さんの家まで一緒に行こうとしてたとか、そんなつもりは全然ないんだからね」
　語るに落ちるとはこのことだろうか。しかし成程ね。件の花見のときにハルヒと妹が一緒に何やら話し込んでいた理由ってのが俺にも理解できる。四連休の団員の活動を休みにしたのも、実は計画の一環だったと考えれば辻褄が合うではないか。
　しかし、何でまたハルヒは俺の田舎の婆さん家までついて行こうなんて考えたんだろうな。婆さんや従兄弟連中への挨拶？　それならどちらかといえば俺からハルヒたちのご親族にする方が先だろう、って何を言わせるんだ、おい！

　結局、丸三日を過ぎたところでも、ハルヒの看病の甲斐もなく、俺の風邪の具合はあまりよくならなかった。激しい頭痛と鼻水は治まったものの、喉の痛みと微熱状態は一向に回復の気配が見られない。正直、しんどい。
　そんな俺の様子を心配してか、ハルヒは俺が眠るまで傍にいると言い張って聞かなかった。まあ、結果的に俺より先に眠ってしまい、その度に妹の部屋のベッドまで俺が抱えて連れて行くハメになったのは言うまでもない。
　なお、予め言っておくが、決して俺はハルヒの身に何もしちゃいないからな。神に誓ってもいい。断言する。
　しかし、何だってこいつは連休を潰してまで俺の世話を焼いたりしてるんだろうか？　正直面白いことじゃないと思うんだが。
「あんたは一々そんなこと気にしなくていいの。早く風邪なんか治して――休み明けにはちゃんと学校に来なさいよ」
　そう真面目そうな表情で面と向かって言われてしまうと、俺もハルヒにはこれ以上何も言えなくなってしまうわけで――。

　四日目の午後、剥いたりんごを細かく切ったものを持ってきたハルヒは、唐突に俺に訊いてきた。
「ねえキョン」
　なんだよ、妙に改まって？
「あんた、部屋のカレンダーが四月のままになってたのを、あたし勝手に捲っちゃったけど、構わなかった？」
　ああ、忘れてただけで別に何か意味があったわけじゃないからな。
「そう――――ちょっと、訊いてもいい？」
　その、用済みとなった四月のカレンダーを手に、ハルヒは神妙な面持ちでこう切り出した。
「あんたが印をつけてるこの日って、何の日だったの？　誰かの誕生日ってわけじゃなさそうだし」

　驚いた。正直抜かった。内緒にしていたはずのことを、当のハルヒに見付かってしまうなんて、迂闊にも程があるだろう、俺。
　カレンダーの四月に俺が印をつけた日、それは俺たちの高校の入学式の日付であり、俺を取り巻く色褪せていた世界が瑞々しいまでの色彩を取り戻した日でもあったのだ。勿論そんなこっ恥ずかしいことをハルヒ本人に明かせるわけもない。
「ねえキョン。教えなさい。一体この日は何の日なの？」
　俺は何とか話を誤魔化すべく、真実を織り交ぜながら煙に巻く方針をとることにした。
「何の日かって、決まってるじゃないか。俺たちの高校の入学式の日じゃないか」
「どうしてキョンがその日に印をつけるわけ？」
「いや、なんつーか、俺としても初心忘れるべからずっていうか、そういう気持ちを大切にして、残りの高校生活をだな……」
「嘘くさいわね。あんたがそんな殊勝なことを言うなんて白々しいにも程があるわよ。ほら、正直に白状しなさい！」
　そう言って掴みかかってきたハルヒ。それを振りほどこうとした俺は体をかわしたもののバランスを失ってしまい、何故か俺はハルヒの両肩を押さえて押し倒すような格好になってしまった。
「あっ」
「――悪い。これはその……」
「――――」
　って、何で真っ赤な顔して目を閉じるんだ？　と、何故か俺もハルヒの艶やかな唇に吸い込まれるように、自分の唇をゆっくりと――、

「キョンくん、たっだいま〜！」

　その瞬間、妹の能天気な声が玄関の方からこだました。まさに接触寸前といったところで俺は身体を跳ね退ける。同時にハルヒも慌てて身体を起こす。
「えーっと……ハルヒ？」
「帰ってきちゃったわね。妹ちゃんも――ご両親も」
「――ああ」
「……あたし……もう帰るから」
　ハルヒは俺に目も合わせずに、自分の荷物を抱えると慌てて飛び出していった。
　直後、激しい後悔の念が襲う。やっちまった。ケダモノかよ。きっと軽蔑されただろうな。嫌われちまったかもな。最低だな、俺。
　ふと床を見ると、ハルヒのものらしいスケジュール帳が転がっていた。拾い上げると、丁度今月のカレンダー部分が開いていて――、
「えっ？」
　連休明け、つまり明日の日付部分には、ハートマークのシールが貼り付けられていた。その下にはハルヒの筆跡で『重要！』と書き込まれている。
　俺はそのまま脱力してベッドの上に仰向けに倒れこんだ。
　何もかも思い出した。
　俺の推測通りならば、ハルヒは俺が四月のカレンダーにしていたのと同じ意味をこの日付けに記していることになる。ついでに言うと、俺のカレンダーの件もハルヒには最初からお見通しだったに違いないのだ。
　そう考えると何もかも納得がいく。
『休み明けにはちゃんと学校に来なさいよ』
　ハルヒにとっては、連休なんかよりも、明日の方が大切なのだ。明日は這ってでも登校しなければならないだろうな。

　果たして、翌朝。
　病み上がりの身体に鞭打ち、俺は学校への長い坂道を汗だくで登っていた。地球はエボラ出血熱とデング熱とウェストナイル熱を併発してるんじゃないだろうか。
「よ、キョン」
　後ろから肩を叩いてきたのは、案の定谷口だ。
「連休は例によってバーサンのところで従兄弟連中と集合か？」
「実は――四日間ずっと寝込んでた」
「おいおい、前にもましてしけてやんなあ」
「お前こそ、どうせずっとバイトだろ」
「ははは、まーな」
　と、宇宙一どうでもいい駄弁りをやり過ごしながら、俺はひたすら歩みを進めるのみであった。

　教室内、ハルヒは既に俺の後ろの席で――その髪型以外は――以前と全く同じように窓の外を眺めていた。
　ちなみに今日は水曜日。ハルヒはいつものカチューシャではなく、青いリボンで髪の二箇所を結んでいた。さすがに髪の長さが足りないのであろうか、ドアノブ状のお団子頭にするのには無理があったらしい。
　そんなハルヒに俺は声を掛ける。
「『曜日で髪型変えるのは宇宙人対策か？』」
　ハルヒはロボットよりもぎこちない動きで俺の方を向くと、以前とは異なるセリフを発した。
「キョン――覚えててくれたの？」
「っていうか、思い出した」
　そう言ってスケジュール帳をハルヒに渡すと、ハルヒは顔を真っ赤にして引っ手繰った。
「見たの？」
「不可抗力でな。見えちまったのは五月んとこだけだ」
「あっ、そう」

　その日ハルヒは一日中、怒ってるのか笑いを堪えているのか解らない怪しげな表情のままであった。みんなさぞかし気持ち悪かったに違いないと、つい俺は思ってしまうのだった。

「バカヤロー、ニヤニヤして気持ち悪いのはキョン、てめーの方だっつーの！」

>>738-742
以上です。無理矢理のオチに釈然としない方もおられるかと。
どーもすみませんでした。

以下恒例ラクガキ。モノクロ設定を試行錯誤中。なんか失敗っぽいｗ
ttp://upload.jpn.ph/img/u17946.png

もう一つラクガキ、つってもこのＳＳとは関係なしですゴメンナサイ。
まとめでは分けた方が無難かも。お手数かけますがどーかよろしこ。
戯れに色を塗ってみたもののもう二度とやらんほうがいいな、と思ったですよ orz
ttp://upload.jpn.ph/img/u17947.png

いやいや、とてもGJでしたよ。さてと、どうやら桃色空間が発生したようです。では、

GJです。
甘いなあｗ

>>743
毎度乙です!
モノクロ風もなかなかいいですよ

>>743
寝る前に良いもの見せてもらったぜ、GJ!!
そしておやすみ

新婚さんいらっしゃいに出て欲しい

ハルヒが寝た時に内緒で谷口から入手した秘蔵ビデオを明け方まで鑑賞するキョン

>>743
あれ……？目から水が……GJ！
いつもご苦労様です

>>748
そんなことしたら視聴者全員が糖尿病か虫歯になるぞw
だが見てみたい。

>>743
そう絡めてきたか！ＧＪ！一体ハルヒは親戚にどう挨拶かますつもりだったのやらｗ
ふーふーとかＧＷ明けきにしたりとか可愛さサクレツだっぜ！
カラー絵もなんか雰囲気変わってかなり好きだぜ。

>>743
GJ!! ふとGW明けがマジで水曜なのに気がついて意味なく悶えた。
そうだ、今日はキョンとハルヒが初めて会話成立した日だ！
イラストもいいっすね。色塗るとまた雰囲気変わっていいな。

最近原作に当たってる新規だけど、溜息のラスト近くの描写で
仲直りのために？髪をポニテにしてみるハルヒにちょっと萌えた。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000016-yom-soci
キョンがブチギレとる。

>>753
あれはいいものだ
逆に言えば溜息ではあれぐらいしか名シーンがないけど

ttp://www.imgup.org/iup605629.jpg
ttp://www.imgup.org/iup605631.jpg
ttp://www.imgup.org/iup605632.jpg
ttp://www.imgup.org/iup605634.jpg

おはるにゃん

>>755
メインネタがコンタクトビームとかちょっと勢いつき過ぎてましたよね。
ハルヒの想像して創造するところの面白い世界と
長門が防がなきゃ死人でてましたネタは上手くつながらない。
もともとは続編なんて考えてもいなかったらしいので仕方ないのでしょうが。

当時のハルにゃんはリミッターが少し外れてしまうくらいにSOS団との日常が楽しくて、嬉しくてしょうがなかったと一人補完。

ハルヒの手を甘噛みする阪中

ルソーみたいな犬を飼いたがるハルにゃん

ハルキョン宅だったら猫じゃないか？

ハルヒと言ううさぎを飼うキョン

溜息の時は、原作者が変なテンションだったと自分でも認めている
前後の話と比べると違和感あるし、本当は書き直したいけど、出してしまったから書き直せない

>>764
まぁ、失敗は成功の元ってことじゃない？
溜息後は個人的に結構良作だと思うし…。

>>764
＞原作者が変なテンションだったと自分でも認めている

ソースを聞きたい

http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d366976.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader637008.jpg
ダンスのゲーム出るんだね
なんか2人くらい画面に足らない気がするけど…

>>767
画像が表情されない俺涙目ｗｗｗ

>>768
気付かなかった…うｐし直してみた
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org0391.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org0392.jpg