1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
6 :
ユージ×青木:2008/03/31(月) 07:41:46 ID:aVnEox25
「跳躍素振り100本、始め!」
・
・
・
疲れた。
か弱い女の子にこんな運動をさせるなんて、練習メニューが間違ってる。
なんて口に出したら監督に怒られるだろーなー……
「はぁ、はぁ…」
……女の子の私はいいとして、このくらいで息を切らしている男子ってホント駄目。
弱いし、情け無いし、格好悪いし。
「面つけ!」
「「「「「はい!!」」」」
・
・
・
「青木ィ、相手してよ」
小西さん、県北大会があってから暫く練習休んでいたけど、今日はサッパリした顔して部活に顔を出した。
ふふん、小西さんは自他ともに認める東城高校のNo1だけど、今なら私でも勝てるかも知れないね。
私には朧蜜蜂もあるし!!
ふふ、私の朧蜜蜂は十八もあるのよ
ふふふ、あの室江高校の代表決定戦で決まった朧蜜蜂だってさらに改良してあるんだから!
「いやぁぁぁあぁ!!!」
「やぁぁあぁぁぁ!!!」
小西さんが尺取り足で距離を詰めてくる。
(今だ!!)
「朧蜜蜂・旋!!」
朧蜜蜂にSの字の動きを加えた改良技!!
「メーン!!」
……アレ?
「青木、何、今の?目の前でウロウロしてさ、そんなんじゃ打ってくれって言ってるようなもんじゃない」
そんなぁ……朧蜜蜂にそんな弱点が存在したなんてぇ!
「ホラ、構えなよ。次は真面目にやんなよ」
「………」
「なんだい?」
「小西さん、やる気ですね!」
「ま、まあね。次の昇竜旗で、またやりたいんだよ。ホラ、アタシに突きを入れた子のいる……」
室江高校か。
そういえば、室江高校って男子いないのかなぁ……
「男子?あれ、でも小西さんとやった子の足にさスプレーかけてた男の人居なかったっけ?」
寺池さん、意外と記憶力いいですね……
「でもそれってマネージャーなんじゃない?」
「そーかもね、なんか地味だったし」
マネージャーと地味は関係ないんじゃ……
「私しってるよぉ。彼、多分選手だと思うけどなぁ」
「おっと、井口っちん、彼とは爆弾発言かーー!!」
「ち、違うよ、同じ中学校だったんだよ!剣道部だったし。一応、県大会ベスト8だったよ」
「マジで?強いじゃん」
万年一回戦敗退のウチの男子とは大違いだねぇ……
「名前は?名前は?」
「えっと……アレ?」
「忘れたの?ひどいわー」
「さっき地味って言ったの誰だっけ?」
「思い出した!確か田中勇次、ユージ君だよ!」
・
・
・
「小西さん、まだ素振りしてたんですか?もうみんな着替えちゃいましたよ?」
「ああ、悪いね。道場の鍵は私が締めておくからさ」
小西さんやる気だなぁ……さっさと返っちゃった男子とはエライ違いだ。やっぱりウチの男子にロクなのいないや。
7 :
ユージ×青木:2008/03/31(月) 07:45:13 ID:aVnEox25
:
┏━━━━┓ ―― ┏━━┓
┃手地家お┃ /:::::::::::::::::::ヽ + ┃ユそ┃
┃伝味にじ ┃ /i| ||i| |il |li l| |l::| + ┃ l の ┃
┃っに行い ┃ + /== == l|┐/ + ┃ジこ┃
┃て畑っち ┃ + ヽ_ ∇〃_// ┃はろ┃
┃いをてゃ ┃ + + /T==7 ~ゝ + ┗━━┛
┃た ん ┃ /| || ////ヽ+
┃ の ┃ + く _| || / i/ |i +
┗━━━━┛ ノ L||L:i/___| l
/ 「`ヽ-―┘ | i
</ ノ_,|l――−' i
/ < / ~」______」
|// /:::::::::::::/|::::::::::::i::|
//~ /:::::::::::::://|::::::::::::i::|
ヘ // /::::::::::::::// |::::::::::::i::|
< ゜ < |::::::::::::::i::| |:::::::::::ヽヽ
ヽ .:ヽ |:::::::::::::::i::| ヽ::::::::::::ヽ\
ヽ:::::::: > |:::::::::::::::i::| ヽ:::::::::::::::ヽ\
~~^^^ ヽ/^^^^^~~~^~~~^^^~~~~~^^^~^^^~~~~^^~~~
~~^^~~~^^ ~~^^^~~~~ ~~^^~
>>6-7 乙、ユージったら朧蜜蜂とまでフラグ立てやがったぜヒャッホウ!
あと改心して純粋にタマちゃんに勝ちたいがために稽古に励む小西の描写が秀逸なSSですね
前回とほぼ全く同じ状況になったか…
スレタイなんかどうでもいいよ
ユージスレだろうと、ユータマスレだろうと、UGQを楽しみ、アニメや漫画に一喜一憂し、時に椿さんが現れるスレなら
どんなタイトルだろうが、どんなスレ立て人だろうが関係ないね
それで何か言い争いたいなら、どうぞ前スレが残ってるからそっちで。新スレには持ち込まないように
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/31(月) 09:02:11 ID:ZiwrflXF
タマスレより住民の質が低いからしょうがない
>>12 わざわざ別スレのこと引っ張り出さなくていいから
語る事なんて変わらんのに何でスレタイなんかでこんなに騒げるのか不思議でならない
同感
まあユージスレの名物と言うか
多分このスレの最後の方でも議論になるだろうけど
その時は生暖かい目で見守ってね
>>15 新参の人がユータマのみと勘違いするトカしないトカ。今さら新参って人もあんまりいないと思うけど。
スレタイで検索するときに中田とか勇次とかで見つからない事も原因の一つか?
仲良くやろうぜ
ユージとタマちゃんみたいに
バンブーも今夜で最終回か〜ユータマ的にはUGQ発動しそうw
しかし何がしかの対策しないとまたあのキチガイが自演&連投して
970持ってかれるぞ
正直、バンブーキャラの中でユージをぞっこんにさせられるのは
ウラくらいしか思い浮かばない。よーな気がしてきた。美貌的に。
最終回って、前回から結構時間経ってるっぽいな
その間に進展……はないだろうなぁ
ただまあ周囲からは「本人達に自覚がないだけでほぼ成立済み」という扱いを受けているかも
>>13 それより古い奴はもう消えてるのかね
なら何となしに上げてもいいのだろうか
>>15 ×スレタイ
○立てた奴
じゃね?
>>13 >>28 見たこと無いのも結構あるな…乙
ユータマを脳内妄想しても、俺の中にやましい気持ちがあるからかユージが完全に無害な顔になってくれない
バンブーラジオ聞いてきたんだが・・・
wktkが止まらない。なんかユータマありそう
>>31 いや、ユータマがありそうな表現はされてないんだが
番組的におもしろそうって意味でwktkしてる。
ユータマは次回予告見た感じあるとおもうが
>>28 やっぱりギャグ系が多いのな
シリアス系のも、もっと見たいなあ
私ニコニコのアカウントとってないけど、とって見るほど価値ある?
取っておけば暇潰しにはなる
それで有益かどうかは保障しない
ただ、精神衛生上よろしくない動画(コメント)が9割なのは確か
ニコはユータマ関連に限らず
レア系の動画や音源もあったりするんで侮れない
垢取るだけならタダだから取ってみても良いんじゃね?
ただニコは時間泥棒だから気を付けろ
アレコレ探してたら2〜3時間あっという間に吸い取られてる時も
多々あるから
ユージは兄弟いないのかねぇ
個人的に妹がいれば面白いんだけど
キリノの兄弟(たっくんとか)が剣道やってたら
裏話とかで部の誰かの兄弟との絡みもあるかもね
家族構成の描写ないのダンとユージ、東位だし期待できるかも
ただダンの妹で美少女だったりした方がネタとしてはありそうだけど
>>36です
タダならとろっかな
ユータマ見たいし
プレミアにはしない
それが俺のジャスティス
需要の有無は知らないけれど、これよりユーウラSSを投下する。
長いから何日かに分けて投下する。
投下して寝る。明日も仕事だ。
その人は美人だった。
草木のようにそっと佇み、
雪色の手で得物を握り、
両の瞳で彼方を突き刺し、
闘志の歩で大地を踏みしめ、
長い黒髪を虚空に散らして、
疾風の刃を、前へと振るう。
綺麗だけでは物足りない。
強いと言うには物騒すぎる。
もっと静かで、でも激しくて。
ただその人は、その人という美人だった。
どこかで見た覚えがある女の子だった。
太陽が照り付ける九州の地、ビル街のバス停である。夏休みを利用した遠征合宿の帰り、
空港のロッカーに荷物を預け、いざ、ついでに観光と洒落込んだユージは、そこで偶然に
も彼女と並んだ。並んで、妙な気分になった。
さて、この人はどこかで見た覚えがある。どこの誰だったか。どうも喉元まで上ってき
ているが、何かに突っ掛かって出てこない。たしか、とても身近で、懐かしいような、照
れくさいような感覚は思い出せる。しかし、いやはや誰だったか。
ともかく、隣でバスを待つ少女は美人だった。半袖のブラウスにスカートという制服姿
を見ると、地元の高校生には違いないだろう。少なくとも自分よりは年上だ。涼しげに長
い黒髪を後ろで一つに結っているが、しかしこの暑さもあって、頬やうなじにふつふつと
汗を滲ませている。肩には大きなバッグを抱えていて、ついでに親しみ深い包みもあった。
竹刀の袋だ。どうやら自分と同じく、剣道をやっている人らしい。
(剣道家……か)
ふと、脳裏に誰かの影が浮かび上がって、またすぐに消える。もどかしさと気まずさで
足の位置がいまいち定まらなかった。その上に暑さがぐらぐらと頭を揺すって、観光気分
も優れない。こんなことなら真っ直ぐ帰ったほうが良かったかな、などと考えつつ、額に
溜まった汗を拭った。その手を払った、刹那だった。
「危ない! 看板が外れたぞ!」
「あっちからは蕎麦が!」
「ひったくりだぁぁぁ!!」
突如、四方から轟く別々な糾号。仰天してユージが周囲を見回すと、右手からひったく
りらしき人物が突進して来るに加えて、左手から蕎麦がザルごと飛んでくる上に、何故か
影が出来たと思い見上げると「囲碁スクール」と書かれた看板が覆いかぶさるように落下
してくる。
「え、えぇぇぇぇぇえ!!??」
咄嗟にユージは一般的かつ順当な反応を示した。あまりに突然で体が動かない。いや、
動いたとしても四面楚歌。逃げ場など無かった。もはや万事休すと瞬時に覚悟を決めかけ
たが、しかし、せめて隣の誰かさんだけでもと精神が強く働いた。突飛ばすか、自分が上
に覆いかぶさるかでもすれば軽症で済むかも知れない。一世一代の力を爆発させてユージ
は彼女を振り返った。
が、しかし、そこに彼女の姿は無かった。大きなスポーツバッグだけ地面に投げ出され
ていただけで、その持ち主は影も形もない。
どこに消えたとまた後ろに反転すると、いつの間にかそこに彼女の背中が移動していた。
どくりと、ユージの心臓が鳴る。
少女は凛と静かに腕を伸ばし、包みの紐をハラリと解いて、白い竹刀の柄を取り出し、
枝のような細い指で、ぎゅうとそれを堅く握った。
そして竹刀を振るった彼女は、美人だった。
草木のようにそっと佇み、
雪色の手で得物を握り、
両の瞳で彼方を突き刺し、
闘志の歩で大地を踏みしめ、
長い黒髪を虚空に散らして、
疾風の刃を、前へと振るう。
綺麗だけでは物足りない。
強いと言うには物騒すぎる。
もっと静かで、でも激しくて。
その彼女は、誰かに似た美人だった。
「あ」
「え?」
彼女の竹刀は全てを弾き返した。落下してきた看板も、ひったくりも、蕎麦でさえも。
完全無欠の戦士のように、何者をも寄せ付けない一撃だった。
その一撃の、余韻である。
「びゃぶっ!」
最後に蕎麦を打った竹刀がそのまま流れ、ユージの顔面へ見事に滑り込んだ。鼻頭を叩
かれた激痛の余りに晴天を仰いで奇声を上げ、よろよろと後退する。
「あ、そっちは………」
彼女が言うよりも早く。落下点を変えた看板がよろめいたユージの頭上に降りかかり、
彼を削った。
語弊。ユージの削られたのは肉体ではなく、精神である。刹那は死をも確信したユージ
だったが、珍しくも幸運が味方した。囲碁スクールの看板が、ユージの眼前指一本という
絶妙な軌跡を辿って地面に突き刺さったのだ。何たる幸運。しかし、恐怖だけは絶大で、
猛暑のはずが全身に悪寒が走り、背中が凍えていた。
「ご、ごめんなさい。大丈夫ですか?」
竹刀を下ろした少女が寄って、おずおずとユージの顔色を伺った。当人は瞬間冷却した
心臓を解凍するので忙しがったが、ひとまずは彼女にも安心してもらわなければならない。
そう判断を下してユージは全力で笑みを作り、彼女へ向かって顔を上げた。
「大丈夫で……フ?」
顔を上げた途端、ポタリと何かが落ちた。何が。再び地面を見下ろして確認する。する
と、なにやら赤い水滴が落ちて石畳に模様を付けている。何か。心当たりを辿って口から
鼻までを手で拭ってみると、案の定、右手の平は血の色で真っ赤に染まった。
「きゃあ!」
「うわっ!」
二人、ほぼ同時に声を上げるに続いて、正常な判断力を失った。
「と、取り敢えず止めなきゃ。ハンカチ、ハンカチ」
「だ、大丈夫です。ちょっと上を向いてればすぐに止まります」
「そんな訳ないでしょ。はい、これ使って」
「いえ、自分のありますから」
「そう。なら……え、えと、救急車?」
「は、恥ずかしいのでやめて下さい」
「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ」
「だ、大丈夫ですよ。大したことありませんから」
一見、二人とも冷静に見える。見えるが違う。少女が体中のポケットをパタパタと探る
一方、少年は凄まじい量の鮮血で顔面を汚しながらもその少女をなだめている。その異様
な光景に、エキストラは踏み出す善意の一歩をためらっていた。
また明日続き投下する。
お呼びじゃなかったら自重する。
乙GJ!
是非また来てくれ
オマエ、自重禁止な
GJ!つーか文章うめぇw
続き待ってるぞ!
ユージ×タマのカプスレなのにユージ×ウラが投下されるとか、
他作品のスレだったら荒らしに等しいな。
55 :
ユージ×青木:2008/04/01(火) 01:00:24 ID:PMkZZygU
昇竜旗大会会場にウチはバスを借りて到着。
前は現地集合だったみたいだけど、最近は成績良いから部費も学校から結構降りてるらしい。
監督は女性なのに妙にバスの運転が似合ってた。
なんていうか……男気?
2○才独身・彼氏無し。剣道と教師一筋って感じ。ちょっとカッコイイけど、ああはなりたくない。
彼氏……私だって欲しいなぁ……
・
・
・
個人戦の受付に並ぶ。前の人、金胴に白胴着だカッコイイ!
秀玉高校か……いーなー、ウチもああいうお揃いの防具付けたいなー
「青木、前進んだよ」
小西さんにせっつかれて、私は列を進んだ。そういえば室江は参加しているかなぁ?
・
・
・
噂をすればなんとか。名簿に名前を書いて列を外れた丁度その時、室江のあの小さくて強い子が体育館に入ってきた!
「…………」
うわー、小西さんの目が開いたよ!燃えてるよ小西さん!!ちょっと怖いよ!
あ、あの子の隣、男子だ。防具付けてる。やっぱりマネージャーじゃなくて選手だったんだ。
手を振って室江の人達と別れていった。男子の登録は別の入り口だもんね。
ふーん……あの人強いのかなぁ?
ううぅ、小西さんと同じタイミングで試合のせいで、みんな小西さんの応援に行っちゃったよぉ……
「やぁぁあぁ!!」
成明高校か……多分初心者だなぁ。動きがぎこちないや。試合慣れしてない感じ。
「メェーーン!!」
「コテェェーー!」
デバナを挫いて小手を獲る。面か。初心者は獲りやすそうな小手でくると思ってたんだけど
素直な子なんだろうな。それに一生懸命練習したんだろう、キレイな面だった。
「(ゴメンね……)、新・朧蜜蜂・旋!!」
赤旗が揚がる。私の二本勝ち。
56 :
ユージ×青木:2008/04/01(火) 01:01:15 ID:PMkZZygU
井口っちんは鎌崎高校の近藤って人に負けちゃったみたい。他はみんな一回戦は抜け。
暫く試合も無いし、一応、男子の応援でもしようかなー。
「ねえ、向こうにいるの室江の小っさい子じゃない!?」
「あーホントだー」
「ってコトはウチの相手って室江の男子?」
試合会場では私から見ても一発で判るぐらい、ウチが追いつめられていた。
ホント、ウチの男子ってダメダメ。
「う……やぁぁあ!メーーン!!」
「メェェェン!!」
「うわ…」
面打ち落とし面だ……。あの人、強い!
「凄いじゃん」
「やっぱ男子の試合はこう、パワフルじゃないとね!」
「ウチの男子が弱すぎるから、ああいう難しい技も決められちゃうんだけどねぇ」
いつの間にか小西さんまで加わって、室江高の男子の話題で私達は持ちきりになっていた。
横でウチの男子がボロボロに扱き下ろされて涙目だったけど
「朧揚羽!!」
ふふふ…二回戦も順調勝ち!私の十八の技の一つ、朧揚羽も決まって絶好調!!
「やるじゃないか、青木。でもさっきのすり上げ面、ちょっと斜めから入って強引だったね」
何言ってるんですか、あの逆袈裟から入るから朧揚羽なんですよ、小西さん!
「私、今日絶好調ですよ!準々決勝で小西さんと勝負するつもりですから!!」
「そうかい、頑張ってね。アンタの次の相手強敵だよ。私も絶対準々決勝までいくつもりだけどね!」
「はい!!」
ふふふ……小西さんは知らないだろうけど、実はこの日の為に対小西さん用の般若蜜蜂っていう必殺技を考えてきたんだから!!
みんなビックリするだろなー、私が小西さんに勝ったら!下克上ってカンジ!なんちゃって!
さてと、三回戦の相手は……
「あ、室江高校だ!室江高校の川添さんかぁー……川添!?」
アレ?どこかで見たような聞いたような……
「青木先輩、次試合ですよ!」
あ、面付けなきゃ……
・
・
・
「始め!!」
「やぁぁああ!!!」
ひぃぃ!!やっぱりあの小さくて強い子だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
「メェェェェン!!」
57 :
ユージ×青木:2008/04/01(火) 01:02:17 ID:PMkZZygU
うぅ……朧蜜蜂を出す暇もなかったよぉ……
「あの、小手落としましたよ」
え?
「はい」
あ、室江高校の男子の……
「あ、さっきタマちゃんと試合した人だ」
「え、は、はい」
見てたんだ……
「前にキリノ先輩とも試合したコトもあったでしょ?攻撃に移るとき、すこし足捌きのタイミングが変わるから覚えてたんだ、俺」
お、朧蜜蜂のコトかな?
「あれ、なにか名前付けてたよね?」
え?ええ!?わ、私もしかして声に出してた!?!
「えっと確か……朧…朧……」
やめてーー!!恥ずかしいーーーー!!
「朧豆腐?」
「朧蜜蜂です!!」
あ……
「そうそう!朧蜜蜂!!」
死なせてー!もう死なせてーー!!!
「カッコイイね、朧蜜蜂」
「え……えぇ!!」
「あ、俺もうすぐ試合だから。じゃ…」
ポカーン……
………
……
…
私の朧蜜蜂をカッコイイって……違う、違うよあの人!ウチのダサヨワヘボ男子部員とは全然違う!!
剣道強いし、センスいいし、顔は……地味だったけど悪くないし!!
名前…なんて言ったっけ?たしか井口っちんの話しだと……田中勇次?ユージ君か!
あ、いきなり下の名前って失礼かな?
「みーたーぞー」
「うわっ!?」
「青木ぃー何時の間に他の学校の男子と仲良くしてぇー」
違いますよ、寺池さん!?
「顔真っ赤」
それは朧蜜蜂を……うう、言えない
「私達、小西先輩の応援にいくけど……いいよ?青木は彼の応援にいっても?」
佐藤さん、目が笑ってないよぉ……
そのころユージは
「タマちゃん、次勝ったら鈴木さんとだよ、頑張ってね!」
「うん、ユージくんも頑張ってね」
あと一時間か・・・
なんだか切なくなってきたぞw
ユージ×ウラの三人称も、ユージ×青木の1人称も良いなぁ
60 :
絶対ユータマ派:2008/04/01(火) 01:32:51 ID:QagoLYKk
もうすぐ最終回だ。ユータマがなんとかなりますように。
最近椿さんがスレで活動してないのは今日、爆弾を落とすために暗躍してたと予想
そういえば、アニメ二期あるのか?
今日ユータマありあますように
今日ユータマありあますように
今日ユータマありあますように
・・・笑顔で終わってくれ、コンチキショー
ユータマありますように
始まった
ここまでユータマなし
最終回、まさかのアルテマスキル「UGQ」発動
最後は空気で終わったが
タマちゃんと稽古するのがユージである当たり
NO.2の座は譲ってないみたいで安心した
切符買うとき一緒にいたり、電車の席が隣だったり
俺は見逃さんぞユージ!
だがやはり空気でした
さすがだユージ
最後の場面で黒胴着で素振りしてたのはユージ?
こりゃ今日は仕方ないわw
タマちゃんの存在感さえ薄れる全てのコジキリファンに送る回だったから
同盟国としてお祝いだな
×送る
○贈る
>>70 俺もよくわからなかったが、多分ユージだと思う。
最後タマちゃんはユージを探してたんじゃないかな
椿さん、なぜ俺達を裏切ったんだ……
なるほど
ただ呼びに来ただけだろうけどそう考えられるだけでも今日は満足して寝られそうだw
一応書いておくと>73のことです
お前らこれがいつものユータマですよ。
普段タマのとなりにいるのに集合時ははじっこのUGQですよ
新幹線の場面でユータマあっただろ
ああいう2人掛けの座席は、誰と座るかでもろ仲のよさが分かるからな。
最後の黒胴着、ユータマの子だと思ったのは
さすがに俺だけか
時間軸とか飛べばなんとか…
今から三年後、母さんは心臓病で倒れてしまい、竹刀が振れない身体になってしまうんです。
それで俺は未来で開発された特効薬を持ってきたんです。
でも、本当は全力の母さんと戦ってみたいんです!!
>>79 >>79 椿「外を見て目をきらきらさせながら『ねぇねぇユージ君見て見て』って言ってるのね、わかるわ」
最後の最後にやってくれたのが嬉しかったな。
こんな小さな一場面でも幸せになれるのがユータマの良い所。
>>79>>82 のぞみの車内
タマ「ねぇねぇユージ君」
ユージ「え、なにタマちゃん」
タマ「あの看板のもの欲しいな」
ユージ「どれどれ、『727』? 何だか解らないけどタマちゃんが欲しいのならいいよ」
椿さん「ユージくん… あの数字の下の細かい文字まで見えなかったのね(泣」
727でぐぐったら--- セブンツーセブン化粧品 ---って出てきた。
あのシーンは窓の外に興味深々な子供とその保護者って感じがした。
ユージとタマの関係が良く分かる光景だ。
今回はコジキリの為に空気に徹してたんだなユータマ……
それはそれとして稽古とか電車の席とか押さえるべき部分は押さえている辺りもやはりユータマ
……ところで、タマとユージの実力の差がなんか縮まっているような気がしたのは果たして俺だけか?
最後に岩堀とウラ出てきたし、2期やるんじゃね? と予想
やるとしたら、一年後くらいかな
しかしコレで男子も団体戦でれるな
先鋒 中田
中堅 岩佐
大将 栄花
こんなもんか。しかし不戦敗×2だから全員勝たなければならないという修羅の道。
一人は初心者で岩佐の弟というのが絶妙に頼りないw
最低でも経験者一人欲しいなぁ・・・ユータマで個人戦ワンツー勝利とかすれば人も多少は入ってくるかも知れないが
男に厳しいよなぁ。ユージはあんまり気にしないんだろうが、強いヤツと戦いてぇな剣道馬鹿としては勝ち進んだ方がいっぱい強いやつと闘えるのにねぇ
コジロー不在の間、内村さんやタマ父がコーチって贅沢だよな。コジロー居ない方が強くなれるじゃんw
椿さん存命なら喜々として室江高の顧問をやってくれたろうがw
たまに高校野球でも常にベンチ入りしているキャプテンいるだろ。
そんなもんさ>コジロー
ユータマは凛に奪われ部長の座もダンくんに奪われ出番もいつものように奪われた
でもやっぱりこれでこそユージだよ、うん!
あと吉河先生には吹いた
今日はユージらしく空気だったな
しかし新幹線?の中でタマちゃんの隣に座るとはなかなかだ
これだけで妄想できる
残念ながら最終回はユータマ殆ど無かったねw
ただ、最後新幹線で席が隣同士なのが良かった!
あとは2期を期待するしかないな!
UGQ・・・流石だ!
新入生に唯一まともに対応できてたユージはやはりユージだった
そういや中学時代には後輩持ってたんだよな……ユージと年下の絡みってさりげに作中初めてか
>>92 いや、アレぐらいがデフォだろうw
EDで隣同士だったし、タマちゃんの回想にユージいたし、充分だった
原作とはやっぱり違うユージだったけど、
アニメはユージ&ユータマファンにこれでもかってくらい優しかったな
あとは原作とドラマCDか……
願わくは、是非鎌崎編アニメ化して欲しいなあ
このスレ的にはどうでもいいだろうけど
結局最後までユージとミヤミヤの絡みはなかったなぁw
まず最初に一言
石橋×吉川の子供なんてみとめねえええええええええええええええええええ
ダンが部長なのも微妙に納得できん
ウラと岩堀でてきたからたぶん2期あるよなwww
つまりあの男前UGが見れたり、ユーウラやユーチカも期待できるってことだ。
タマちゃんの回想シーンでUGとのあのシーンが出てきたのはよかった。
最後の電車はUGが通路側に座ってたから
UGの方がタマちゃんの隣に座ったってことだ。
時間がたって少し積極的になったのか?
それともまたもやただのUGQか?
むしろもう2年になってもう付き合っているのか?
>>95 れいみが勘違いしてユージとミヤミヤがカップルだと思ってたってぐらいか
>>96 実はダン部長ってのは原作準拠っつーか土塚が明言してるんだぜ
ファンブックで
最後はユーウラフラグ立てるのかと思ったが俺の勇み足だったかw
ユータマはさり気なくあったけど、流石に今回ばかりはコジキリに持ってかれたな。
それにしても吉河先生行動力有りすぎる
小夏「中に誰もいませんよ・・・」
こんなシーンが目に浮かぶ
で、2期はまだかね?
ちょっと落ちつこうよ
ダン部長は土塚がはっきり言っちゃったからな、変えるわけにいかないんだろう
そのためのダンSUGEEEE描写だったのかと思えば前回のアレも納得でき……ないけどさ
岩堀達が出てきたのは二期に期待してくださいって意味なのか
それとも最後の原作ロゴから見て続きは原作でって意味なのか……
あと忘れてたけど
>>46-48と
>>55-57、超GJ
その妄想力と行動力に乾杯
ユータマが空気過ぎて泣いた・・・・
これはもう二期に期待するしかない
良作投下されまくってた上に最終回関連コメで流れつつあるスレ展開に吹いた。
>>46-48 ウラカッコ美しい!! GJでした! UG見せ場なさすぎwww
>>55-57 朧蜜蜂可愛い!! GJでした! 朧豆腐? 朧蜜蜂です!!
で、赤くなるところとか超可愛かったw
>>103 ダンミヤ、コジキリ、石橋夫妻、新キャラズだの異常にカップルが多いから
ユータマもこっそり凄いことしてるんだよ。
コジキリの次あたりの妊娠確定位は間違いないと見る。
あんまコジキリ好きじゃないからそろそろ止めてくれ
そしてスレが止まった・・・
二期はないって本スレで言ってるけど
どうなの?
あったら素直に喜ぶ、という方向で
何処かで決定が出るまでは基本的に無いという扱いでいいかと
余程大好評でなきゃ無いだろうし、実際無いだろう
>>106 好みの外の話題ならスルーしろ、と教わらんかったかい
社員が来たんだろ
>>110 ここはユージ総合スレであってカプ総合スレではないんだよ
>>112 おう、言いたい事は分かるがそんなに怒らないでくれ
上記のは、本編の感想の範疇だからそこまで過敏にならないで欲しい
>>112 ならば言うべきは、「嫌だから止めろ」じゃなくて
「まあ深くなるようなら該当スレにでも行って存分に語ろうぜ」だな
ヤダヤダ言うだけじゃ場が冷えるだけだぜ
じゃあそれでお願い
うん、俺ももう少し言葉を選ぶべきだったよ
今週はUGの活躍の少なさに泣けたけど、普段通りなんだよね
周りがうまくいってない時や、たまちゃんが落ち込んでる時だけ目立つUG
縁の下の力持ちという言葉が似合うな
今週のユージ君は面倒見の良い先輩って感じで素敵だったと思います
タマちゃん乙
さとりん乙
ユージは今度は忍ちゃん(漢字あってるかわからん)とフラグをたてるのか
お前等今週のユージが空気だとか言ってるけどな。
コジキリに全部持っていかれたサヤのこともたまには(ry
>>120 幼馴染スキーの俺としてはそのフラグだけは不可。
それにしてもやっぱり最後のUG素振りシーンが謎だな・・・
黒い剣道着で1人素振りするユージ=ブラックデュラン
>>123 最後、タマちゃんは素振りをしてるユージを探してたんだよ
それで探してたら、偶然ウラとすれ違ったんだと俺は思う。
Q手を繋いだことはありますか?
ユ:たまにだよね
タ:うん、風が強い日とか
Q一緒に寝たことはありますか?
ユ:お泊まり会は最近じゃあまりやらないよね
タ:うん、ベッドに二人は入りにくいよ
Qキスをしたことはありますか?
ユ:え、そういうのは恋人同士がやるんじゃないの?
タ:そうだよね・・・
Q恋人が欲しいと思いますか?
ユ:まぁ多少は、でも今は剣道が一番かな
タ:私はお友だちがもっと増えたらいいなって思います
ユ:あっ、もうこんな時間だ、帰ろうタマちゃん
タ:うん
今日はエイプリルフールなのにそれらしきネタが一つも無い件について
>>129 「実は付き合ってました」という嘘をつくも
「別に嘘になってねーじゃん」とツッコまれるユータマと申したか
何気にタマちゃんとユージの密着率が高くて最終回も満足した。
>>129 >>130 「自分たちは別に付き合っていませんよ?」とホントのことを言うも
「エイプリルフールだからって、嘘があからさま過ぎるぞ」とツッコまれるユータマと申したものか
付き合うとしたら、ユージとタマちゃんどっちから告るんだろうな
>>133 きっとタマキが全力で「告白しろ」的なオーラを出して、
それを読み取ったユージからすると予想
ユージとタマキのふたりなら、付き合うのに告白なんか必要無いと思われ
2人して言いたそうなことがあって、せーので一緒に告白だな。
どれもありえそうで怖い。
交際通り越して結婚しちゃったりして
恋人関係は想像に難いが夫婦関係なら想像するに難くない
それがユータマクオリティ
>>136 ユージとタマキのばあい、告白どころか“せーの”で一緒に言う言葉が
『結婚しよう!!』
ともなりかねない気が・・・・・・!?
進学後、なんとなく一緒に出掛けたりする
↓
なんとなく一緒に住む
↓
これって夫婦?じゃあ結婚しようか
ユージ進学し他県へ、タマは道場を継ぎ離ればなれに
↓
それぞれ別れたまま順調な日々を送る
↓
四年後、久々に高校を尋ねてきたユージ
↓
「変わってないなぁこの学校も、桜の木もあの時のままだ…」
「あの…」
「ん?」
「もしかして…ユージくん?」
「タマ…ちゃん…?」
(ここで何かBGMが流れる)
後の展開は皆さん御自由に
ユージとタマ(夫婦未満幼なじみ以上)
キリノとサヤ(親友)
岩佐と外山(相棒)
岩佐弟と外山妹(?)
やけに幼なじみ関係多いなー
やはり岩佐弟にもクオリティは装備されてんだろうか
>>140 そんな感じだと思うな
別に付き合う訳じゃなく常に一緒にいたからこうなりました的なカプって感じがする
誠くんはユージからUGQを抜いたキャラって印象だな
普遍的な主人公キャラに近い感じ
もし誠くんの原案が土塚先生だったら間違いなくクオリティ装備はしてただろうけど
>>141 BGM
↓
「タマちゃん!」
ユージがタマちゃんを抱きしめる
↓
「ユージくん・・・!」
抱きしめ返すタマちゃん
↓
これからはずっと一緒にいようね みたいな感じでハッピーエンド。
周りの人の視線なんか気にしないのがユータマクオリティ
ハッピーエンド=お互いが愛に目覚め抱き合いキス
トゥルーエンド=10年後、5〜6人の子供に囲まれ剣道道場を営む二人の姿が
バッドエンド=手を繋ぎ家へ帰る、今夜の夕食の献立について楽しく話す二人
流れも考えずユーウラSSの続き投下します。
前回
>>46-48 結局のところ、軽い混乱状態に陥っていた二人を確保したのは、駆け下りてきた囲碁教
室の従業員だった。
右往左往していた二人の手を取り、事務室まで連れ込んで、奥から救急箱を引っ張り出
して少女に手渡し「手当てをお願い。アタシは取り敢えず看板どうにかして来るから」と
言って、跳ね返るよう階段を駆け下りていった。
そのため、机と本棚が占領する八畳ほどの狭い事務室に、流血するユージと少女が二人、
邪魔する者もなく一対一で残された。
冷房の効いた涼しげな空気を、気まずくも切迫した妙な空気が侵食する。パイプ椅子に
腰掛け、自分のハンカチで鼻血を押さえながら、ユージは少女になんと話しかけたものか
と考えたが、しかし、その間にも冷静さを取り戻した少女の方が、その妙な空気をものと
もせず積極的に動き出した。
「取り敢えず、これ使って。血は止まらない? 痛みはどんな感じ?」
少女は机に置いてあったティッシュ箱をユージに渡し、前屈みで顔を覗いた。鼻血まみ
れの顔面で少女の美顔を直視するのはさすがに恥ずかしかったので、ユージは視線を下に
ずらした。と、今度は薄着の下にブラの透けた胸元が飛び込んできたので、慌てて横にそ
らした。
「だ、大丈夫です。止まってきましたし……痛みはしますけど」
ユージはティッシュ箱を受け取って2・3枚を取り、血まみれのハンカチに代えて鼻に
当てた。「骨までやられてなきゃいいけど」と少女は言い、自分のバッグを開いてスポーツ
タオルを取り出した。
「濡らして来るから、ちょっと待ってて」
るんと一つに結った髪を揺らし、少女は小走りで扉を出て行った。その瞬間にむんと、
暑い空気が流れ込んできたが、すぐに四散し冷やされる。外の熱気と比べると、この中は
天国のように涼しい。そのはずだったが、しかし、一人取り残されたユージの顔は、のぼ
せたように紅潮していた。
「娘がごめんね。いつもご苦労さま」
小さなあの子の手を引いて、その人のところへ帰る度、その人はいつもそう言ってくれた。
「ホント、君は将来女の子に苦労しそうだね」そう悪戯っぽく笑って、怪我した自分を手
当てしてくれた。その合間に、自分の背中に隠れたあの子を抱き捕まえて「もう、迷惑か
けるんじゃないぞ」と笑いかける。あの子は決まって、申し訳なさそうにペコリと頭を下
げて、「ごめんなさい」と小さな声で謝ってくれた。「気にしないで」と返すと、その人は
「えらい、えらい」と、あの子と自分の頭を優しくなでてくれた。
「ユージくん、ホントにありがとう。いつもタマキを助けてくれて」
あの子の小さな手を引いて、その人のところへ帰る度、その人はそう言ってくれた。
タオルを濡らして戻ってくると、少女は「じっとして」と言って、ユージの顔にタオル
を当てた。その瞬間にどんと心臓が高鳴って、恥ずかしさが洪水のように押し寄せてくる。
たまらずユージは顔を逃がした。
「動かないで。血をふき取るから」
「じ、自分でやります」
彼女の手からタオルをもぎ取ると、ユージは顔の下半分を覆うようにタオルと当てた。
図太くティッシュをねじ込んだおかげで鼻血は抑えられたが、その変わり最悪なまでに不
恰好だ。見ないでくれという願いが切実に沸いてきたが、口には出せなかった。
「ホントに大丈夫?」
救急箱の中をあさりながら、少女がまた訊いた。
「大丈夫です。俺、こういうのに結構慣れてたりしますから」
「そう。ええっと、中学生、よね?」
「はい。3年です」
「え、3年生?」
もっと下に見られていたのだろうか、少女は驚いたように声色を変えた。
「ここらへんの中学?」
「いえ、こっちには合宿で着てただけなんで」
「3年生なのに部活の合宿? 受験はいいの?」
「もうスポーツ推薦を貰ってるんで大丈夫です。合宿は部活じゃなくて、個人的なもので
すよ。父の知り合いの道場が九州にあるんで、鍛えてもらいに来たんです」
「道場?」
「はい、剣道です」
むき出しのまま立てかけられた彼女の竹刀に目を向けて、ユージは「そんなに強くはな
いですけど」と言葉を紡いだ。
「あなたも、剣道なさってるんですね。やっぱり高校も剣道部なんですか?」
「ええ、まぁ」
「それなら、これから部活じゃないんですか? 急がないと……」
「いいわよ、別に」
「別にって……」
ふと手を止めて、少女は救急箱の中から消毒スプレーを取り出した。血をふいて分かっ
たが、どうやら血は鼻の内側からだけでなく、鼻頭の外傷からも出ていたようだ。
「目を閉じていてね」という彼女の指示に従い、ユージはぐっとまぶたを伏せた。途端、
シュっと音がして冷たいものが吹きかかり、つんと染みる痛みが走った。体を仰け反らそ
うとしたところを、「まだ動かないで」と彼女に止められ、また吹きかけられる。今度はそ
う痛くはならなかった。
「こっち向いて」
少女の細い指で、鼻頭に大きめのガーゼが押し当てられ、起用にテープで固定された。
その間もユージは穴に入りたい羞恥心と若干の幸福感にさいなまれていたのだが、少女の
方はなんとも真剣な顔で「取り敢えずはこれで大丈夫かしら」と救急箱をたたんだ。
「家に帰ったら、ちゃんと病院に行ってね。骨になにかあったら大変だから」
「そうします」
しっかりと貼り付けられたガーゼを掻くようにして確かめ、ユージはひとまずは一段落
と安堵した。ついで、こっそりと深呼吸してかき回された気を落ち着かせた。
「いやぁまいった。急に外れるもんだから」
タイミングよく扉が開き、囲碁屋がやれやれという表情で帰ってきた。
「この前の台風でネジがいかれたんかな。いやホント迷惑かけたね。下は旦那呼んで任せ
て来たから、まぁ、なんとかなるでしょう」
ふうと息をつき、ユージと少女の二人を見比べて、囲碁屋は表情をゆるめた。少女は十
分に落ち着いているようだし、少年の方もあらかた手当て出来ている。少なくとも囲碁屋
の不安要素の大部分は解決済みとなったようだ。
「どうだい? 痛むかい?」
パイプ椅子の前に屈みこみ、眉間に皺を寄せつつ、囲碁屋はユージの顔を覗いて少女と
同じ質問を投げる。ユージは笑顔で「少し痛みますが、大分楽になりました」と答えた。
「そりゃ良かった。でも、念のため病院には行っておきなよ。なんなら治療費もウチで出
すしね」
「いえ、大丈夫です。気にしないで下さい」
気前の良さを見せた囲碁屋に対し、ユージは遠慮の念を返して見せた。痛々しいガーゼ
を補うように微笑みを浮かべ、「看板が落ちるなんて事故ですから、仕方ないですよ」と囲
碁屋の弁護を図ろうとする。
「それに、実際は看板が当たってこうなった訳でもないですから」
と、加えたその言葉で少女がビクリと肩を震わせた。囲碁屋の後ろで申し訳なさそうに
頭を垂れ、ズンとばつの悪そうな顔で沈み込む。
「ああ、いえ。別にそういう訳じゃ……助けて貰えなければ看板の下敷きになってました
し……あ、違う。そう言う訳じゃないんです」
ユージは焦るようにわらわらと手を動かし、なんとか双方の過失を弁論しようと脳みそ
を回転させたが、いかんせん焦りで解答が導き出せない。口を開いても「あの」だの「で
も」だのという曖昧な言葉しか出てこないため、もはや苦笑を浮かべるしか場を繋ぐ手段
が思い浮かばなかった。しかし、それでも少年が言わんとすることは伝わったのか、囲碁
屋が「まぁ、ともかくは大事がなさそうで良かった」とまとめに掛かった。
「お姉さんの方はこれから部活かい? 時間は大丈夫? なんなら、アタシが車で送って
行ってもいいよ。運動部は時間とか厳しいだろ」
後ろで佇んでいた少女を振り返り、囲碁屋がまた親切心を差し出した。少女の方は考え
るように少し間を置き、ふと顔を上げて「出来れば、お願いできますか」と返答した。
「よし来た。んじゃ、車まわして来るからちょっと待っててね。早い方がいいだろ。お兄
さんもついでに病院行こうか?」
立ち上がり、ユージを見下ろすようにして囲碁屋が言う。ユージは「ええっと」と頭を
掻いた。
「本当に、怪我は大丈夫なので、病院はいいんですけど……」
迷うように、考えるように、言いづらいようにユージは一端口を閉じたが、しかし、す
ぐに顔を上げ、少女と囲碁屋を向いておずおずと言葉を漏らした。
「一緒に学校まで乗せてもらって、剣道部、見学させてもらってもいいですか? もし良
かったら、ですけど」
今日はここまでにしとくスマソ。
眠い中で推敲したから間違いが多々あっても勘弁して下さい。
明日、残業が無ければまた投下します。
154 :
ユージ×青木:2008/04/02(水) 01:26:08 ID:WvF6PfTk
違うのに!全然違うのに!
彼とは初対面なのに!別に付き合ってる訳じゃないのに!!
「止め!反則1回」
……って、私見に来ちゃってるしぃ!!
相手の人、小さいな(小さいってレベルじゃない気がするけど)ーって、相手も室江高だ。
へぇ、同校対決なんだ。室江の男子って強いのかな……?
「ダンくん〜頑張れー」
室江の人達だ。小さい人の方を応援している。
ユージ君の応援はしないの?どうして?
試合はユージ君の方が優勢だ。だからなのかな?でも一人ぐらい……
わ、私が応援しちゃったりしたら……?で、でも私は全然関係無いし!!
でもでも、私が言っても誰も気付かないと思うし、応援するぐらいなら……
「うおぉああぁーーー!!!」
「一本!それまで」
あ……試合終わっちゃった。
「青木センパーイ!次、小西さんの試合ですよー!」
信号機トリオに女子の試合会場に連行された私。五回戦ともなると連戦という状況もあったりして、小西さんは初手から疲れが見えた。
終始劣勢の小西さんに、私達の応援も力が入る。試合は延長に突入した。
手拭いがズレたので小西さんはタイムを取って、面を着けなおしていた。
「あれ?」
なんだか会場は奇妙に静かだ。
「………!」
こ、小西さんが目を開き、第三試合場を睨んでいた。
「室江のあの子だ」
第三試合場で、川添さんが突きで相手を吹き飛ばしていた。小西さんの時と同じように……!!
凄い、やっぱりあの子の突きは凄い。私が朧蜜蜂だとしたら、あの子は朧猛牛だ。
「ふぅ…ふぅ…」
小西さん震えてる…!?思い出してるのかな?前の試合を……
「……(ニヤ)」
笑った?
・
・
・
結局試合は小西さんが引き面を打たれて負けてしまった。
体力負けというカンジだったので監督も敢えては怒りはしなかった。
「ふー…」
信号機トリオが勝ってきたポカリを飲んでいる小西さんに、さっきの試合のコトを訊ねてみた。
「丁度目に入ったよ、アノ子が突きで相手の子から一本とるの」
「小西さん……」
「そしたらさ、ガラにもなく緊張しちゃって。だって、あと一回、目の前の相手を倒せば次はアノ子と試合できる
……そう思ったらさ、奮えてきてね。肩に力が入っちゃったんだよ。うん、でもまぁ、悪くなかったね今日は。
全力出したよ。悪かったね青木、準々決勝まで進むって約束、守れなくてさ」
「あはは、私も準々決勝いく前に負けちゃいましたし」
川添さんは次の試合も二本勝ちで進んでいった。向かうところ敵なしって、ああいうのを言うんだろうなぁ。
155 :
ユージ×青木:2008/04/02(水) 01:27:29 ID:WvF6PfTk
バナナミルクと、はちみつレモンと、ココア……どれにしようか?
そうだ!三つのボタンを同時に押して出てきたヤツにしよう!!名案!!
「えい!!」
「あ、朧蜜蜂さん」
「へ……」
「あ、覚えてないですよね?さっき小手拾った……」
「ユ、ユ、ユ…ユージくん!?」
みられたーーー!!なんか恥ずかしいところみられたーーーー!!!
「あ、覚えてた?でも、俺、名前言ったっけ?」
しまったーーぁ!!つい下の名前を!!
違うの、そうじゃないの、たまたま井口っちんがユージ…田中くんと中学の時一緒で……
って、そんなこと聞き出してる私って、どう思われちゃうのよ!?監督みたいな男日照りじゃない!?
「あの、朧蜜蜂さん?」
「は、はひ!」
もうわかんないよー。頭グルグルするよー。
は!?グルグル!?これだ!!新しい朧蜜蜂に必要なのは回転だ!!!
「ありがとう!ユージくん!!」
ガッチリ彼の手を握る
……ってぇぇぇぇぇぇええぇぇぇ!!!!!?!?!!
うわ、うわぁ、ぅわあ……いきなり手握っちゃった。しかもまたユージくんって呼んじゃった。
変な人だよ。これじゃあ変な人だよぉーー
「あの、自動販売機、アタリが出てるよ?」
「え?」
・
・
・
「いいの?ジュース奢ってもらっちゃて?」
「は、はい。どうせタダだし!ヒントくれたし!」
「ヒント?」
「な、なんでもないです!」
なんで?なんで私、二人で並んで座ってるの!?
「あ、あの、試合は?」
「あはは、負けちゃった。もうちょっとでメダル貰えたんだけどなぁ」
「ご、ごめんなさい!!」
どうりで防具つけてないと思った……
「ううん、別に勝ち負けは気にしてないから。強い人と闘えて、全力出せて、楽しかったよ、今日は」
あー小西さんと同じようなこといってる。
「あの、試合みてました。室江高同士の試合。室江高って男子も強いんですね」
私が感想を述べると、ユージ君は少し複雑そうな顔をした。
「女子も強いです。あの……川添さん」
「タマちゃんは強いよねぇ」
「タマちゃん?」
「あ、川添珠姫って言うんだ。愛称はタマちゃん。タマちゃんはね……
156 :
ユージ×青木:2008/04/02(水) 01:28:25 ID:WvF6PfTk
・
・
・
ユージ君とは決勝戦が始まるまで、ほんのちょっとだけどお話をしました。
小西さんと川添さんが前に試合したことがあったから、二人の話が多かったかな?
「あのさ、もしかして青木さんって二年生?」
「え…はい、そうですけど」
「ああ、ゴメン!俺より先輩だ」
「え……」
ユージ君、一年生だったんだ……
井口っちん!なんで教えてくれなかったのーー!!
「べ、別に敬語とか、使わなくていいですよ!わ、私のほうが剣道弱いし」
「え……そりゃ、一応男と女だし……」
「き、気にしなくていいんです!私が年上とか!!」
「え…う、うん」
一気に捲し立てたら、意外と押し切れた。
は!?こ、これは……佐藤さんが言っていた。恋愛は押して押して押しまくれって!!あの人彼氏いないけど!!
「あ、あの!メ、メ、メ、メ、メ、メ、メアド交換しない?もっと話したいことあるし!!」
言った!言っちゃった!私、言っちゃった!!
「うん、いいよ」
あ、アレ?なんかアッサリ……
「俺も他の朧蜜蜂知りたいし」
なぁーーーー!!!そこ!?そこなのぉぅ!?
恥ずかしい!!でもちょっと嬉しい!!!
・
・
・
赤外線でお互いのメアドを交換。
うーん……それにしても年下かぁ……年下……
「それじゃあね、青木さん」
「あ、はい!メールしますね、田中さん!!」
「………」
アレ?ユージ君、なんか固まってる?
どうして?私何かしたっけ?
も、も、もしかして、ユージ君って呼んで欲しかったとか!?
そ、それって、それって……ど、どうしよう私!どうしよう!!!
「あ〜お〜き〜…」
「はい!?」
呼ばれて後ろを振り返ると、寺池さんに井口っちんに佐藤さん……
「お前〜こっそり年下の男とメアド交換だと〜」
「う〜ら〜ぎ〜り〜も〜の〜」
「朧蜜蜂のくせに〜」
あぇえ!?なんで朧蜜蜂知ってるのぉ!?
「アンタ、練習の時しょっちゅう叫んでるじゃん」
うそぉ!?小西さん、それホントぉ〜〜!?!
「一年ー!青木を連れてけーーー!!」
「「「はーい!!」」」
こうして私は信号機トリオにドナドナされていった、マル。
157 :
ユージ×青木:2008/04/02(水) 01:29:41 ID:WvF6PfTk
.
まさか私の朧蜜蜂をみんな知ってたなんて……
恥ずかしい!!恥ずかしすぎるッ!!
家に帰ってベットの上で悶えてる私。シーツがグシャグシャだ。
「はぁ…はぁ……」
止めた。シャワー浴びたばっかりなのに、また汗かくなんてばかばかしい。
「…………」
そうだ、ユージ君にメールしよ!
ユージ君なら朧蜜蜂のセンスを分かってくれるもんね。
えーっと、タ…タ…タ……
アレ?
おかしいな?タ行に名前がない。
いいや、登録順から探して……
> 中田勇次
……………
…………
………
……田中じゃなくて中田じゃねーか、井口っちんのドアホゥ!!
中田だ中田!
>>157 GJ!! 田中ワロタ
誰かユータマ小説も投下してくれ
GJ
このスレの住人の妄想力には脱帽だw
しかし、申し訳ないが俺の記憶が正しければ青木は3年だった気がする
面白いSSが立て続けにきてるな、両者GJ
突発的ヤンデレタマ日記・入学編
某月某日、ユージくんと同じ高校に合格することに成功。別に周囲から見ればどうということはないというか予想の範疇だったんだろうけど、ちょっと嬉しい。
それに併せて、二人で一緒に自転車を購入。これもただの買い物だったわけだけど、なんか嬉しい。
クラスは一緒になれなかったけれど、特にユージくんに言い寄るような女子の姿はなく、親しくなったのは珍妙な頭身をした謎の男子だけ。かなり嬉しい。
調子に乗って、二人で下校している最中に呼び捨てにして欲しいとさりげなく頼んでみる。
容赦なくスルーされる。
幸せというのは難しいと悟る。
……なに書いてんだ俺
ユーウラいいよユーウラ
>162
その調子でガンガンいっちゃってくれ
ユーウラもユー青もGJテラGJ
つーか青木がいちいちかわええなチクショーw
ところで土塚版のドラマCDは男子メインのようだが期待して良いのかな
男子メインつーかダン君が動くみたいだが
土塚の言う「過激なこと」が清杉方面の過激さだとしたら、
レイミビンタを超える理不尽がユージを襲ったりするのか?w
>>167 サンクスー
とりあえず出番ゼロってことはなくて安心したw
っつか俺の知ってる発売日よりかなり遅れてるんですけど…orz
コジキリ確定によってユータマもほぼ鉄板になったと考えれば
最終回の収穫は少なくないな
>>169 ユータマは第70話で既に鉄板になってたと思うが
もっとすっごいことやっちゃえばいいのに。
ユーウラと言えば
アニメでタマちゃんが剣道やる意義を見失ったように、ウラも今そうなってるみたいだけどどうやって情熱を取り戻すのかね。
タマちゃんは初めての負けで悔しい気持ちをどうしていいか分からずだが、ウラは勝って相手を負かすのが嫌になったのかな?
確か大会で自分に負けて泣いてる相手を見つめてたし。
もしユージがタマちゃんと同じようにウラの幼馴染で傍に居たら
「確かに負けるのは悔しいよ。でもね、今度こそ勝ってやろうと精一杯努力してまたその人に挑戦する事は、悔しい事よりずっと楽しいんだ
俺が今までウラちゃんに負け続けてるのに何度も挑戦してるみたいにね(笑)
だから、ウラちゃんにはこれからもずっと剣道を続けて、俺の目標であって欲しいな」
みたいな事言ってフラグ立てるんだろうな。
勿論すぐへし折るけどね!
フラグをクラッシュするからユージなんじゃない。
そもそもフラグが立たないからユージなんだ!
ユージ「また将来有望な剣道少女にやる気を取り戻させる仕事がはじまるお・・・」
ウラにたいして
「榊さんと同じぐらい強い女の子が俺の幼馴染みなんだけど、
その子をずっと見てきたから…榊さんが悩んでる事、なんとなくわかるんだ」
こうですね?
Wikipediaのサヤの項目で「勇次(と紀梨乃)から才能を見出されてる」ってあったんだが
そんなシーンあったっけか?
いや、Wikipediaをあんま信用しちゃいけないことはわかってるんだけどさ
ちょっと前スレと、前々スレと前々々スレのログあったらわけてくれ
>>176 なにこのGJすぎるカラー。GJGJGJGJGJGJ
ユージ×タマ
タマ×ユージ
>>176 カラー岩堀はブレンパワードのジョナサンに似ているな。
なんかユージのフラグクラッシャーぶりも納得してしまった。
>151は残業だったんだね
い〜んま〜いどり〜む♪
明日ヤンガン発売だよな?
>>183 待て、それだとタマちゃんは正ヒロインじゃない
>>183 タマキ「そういえばユージくん、小さい頃一緒にケッコン式ごっこやったよね……」
ユージ「タマちゃん…おとなになるって悲しいことなんだ」
あぐりがあきおだったと今気づいた・・・・
ヤンガンフラゲしたのでネタバレスレに書いてきたよ。
今回はちょっとユーサト風味って感じ。
つーかマジユージ洞察力あるな、これで部長にならないっておかしいだろ。
俺が通っていた高校では「洞察力のある奴は部長にならない」ってのは定説だった。
そういう奴は上に立たないで「みんなの補佐」のようなポジションの方がうまく立ち回れるんだと。
部長=できない子の方がいいってわけじゃないが。
すなわちバカ殿を陰で操る悪家老という構図と解釈してよろしいか。
ユージはやっぱり部長は似合わないよ良い意味で
部員を引っ張るというより部員の補佐とか相談役というか
副とか次が似合うのがユージ
洞察力とリーダーシップは違うしな
なんというか、前者はどちらかと言えば「静」的な、
後者は「動」的なイメージがあるような気がして、
んでユージが静動のどちらかっつったら間違いなく前者だと思う
というかアレだよ
ユージはタマの面倒見るのに忙しいから、他の面子はダンに任せたってことだろう
俺は高校の時剣道部副部長だったが確かに部長は洞察力無かったな
近藤勇と土方歳三?
有能な怠け者は司令に
有能な働き者は参謀に
ってことだろ
ユージは銀魂の新八ポジションだからね
ユージみたいなタイプは、気を回しすぎて、逆にまとめられなかったりするからね。
部長はある程度悪者になれなきゃならんし。スラダンの小暮と赤木のような感じか。
部長は暴君的な憎まれ役で、副部長は母性的な宥め役が良いらしい。
キリノとダンの暴君はともかく確かにサヤは母性的だな、うん
そしてUGはタマには父性全開
>>200 どうみてもおっぱいについてです
本当にありがとうございました。
サヤ×ユージか
…いやユージ×サヤか?
>>202 攻め×受けだから
サヤ×ユージが正解かと
ちょっと待てw
ユージが久々に解説したって本当ですか?
>>189 ユージが部長にならない理由は実際に選出のシーンを想像してみるとわかる
まずユージは立候補しない可能性がある
ダンも立候補せず、推薦でダンとユージが挙がったとしても
ミヤミヤ→ダンに一票
さとり→ミヤミヤの言う通りに一票
タマちゃん→ユージを独占したいのでダンに一票
(↑キリノは部長じゃなければもっとサヤと仲良くしてたはずだし)
そしてユージは投票権があろうがなかろうがまず自分には投票しない
つまりどう転んでもユージが選出されることはないというカラクリ
ユ、ユーサト風味・・・だと・・・!?
>>200 ならユージとサヤが結婚してタマを養子に貰えば完璧じゃね?
タマちゃんが病んじゃうよ
ユージは重婚できる国に行けばいい
そうすればタマもサトリもウラも凜もサヤも朧蜜蜂も再生怪人椿さんも
全員と結婚できるじゃん
>>210 けど女の子は誰もついてきませんからー! 残念!
そもそもU2にはできない斬り!!
ユーサトっつーか
タマ→さとりんで近本→さとりんだったw
俺もヤンガン買ってきた。
扉のサトリがスゲー可愛い。
UGと岩はサトリと近本の実力見抜いてたみたいだけど、どっちが強いんだろ?
>>211 タマ「どうしてわざわざ他の子にチャンスを与えるような真似を……」
ということですね、わかります
今週号見てやはりユージはニュータイプだと確信
それにしてもニコニコの最終話のコジキリまとめ動画再生6万とかすごいな
誰かアニメユータマ総集編動画でも作ってくれないかな・・・
ヤンデレというより悪魔になっちゃった時のククリのイメージがある
他の女に走ったらタマ父秘蔵の真剣を持ち出しかねない。
>>222 ユータマ小説で更新頻度が高い背景が黒いサイトだよ。
検索すればすぐ見付かるさ。
にしても一向に増えないなユータマサイト…
アニメ終わっちまったぜ
ユータマに限らず、バンブーを扱うサイト自体大して増えてないような……
やはり二次創作の題材としては決定的な不足があるのは否めないからなぁ
二次なんてエロでもなきゃ基本腐しかいないから仕方が無い
ましてやマイナーどころの深夜アニメに喜んで飛び付くような奴となると余計に
まぁ、ファンは増えたかもしれないが
その増えたファンがHPを持っててなおかつ絵やら小説やらもやっている可能性ってのはそう高くないよなぁ
と言うか描いたりはするけどバンブーをメインにするまでは流石に少なくて当然だと思う。
それでも多少はあるんだから充分成功さ。
量より質。
小学生レベルの小説やイラストが大量発生するよりゃマシ
量が少ないのは事実だが、質的にはどうなんだ?
もうよそうぜこの話題は
なんか嫌な予感がするよ
>>223 なるほど、それでタマ父は「跡目継がせる」とユージを誘き出して
集団リンチした上に自ら秘剣でもって両目を斬り裂くのですね
ユージは真面目にそうに見えるが夜は凄いよ
タマちゃんを攻めまくり
ユージとタマちゃんは実は逝き着くところまで逝っているよ
性教育を受けた後即互いで実践しているし
クオリティなんて世間体を考慮した周囲の目への対策に過ぎないのさ
むしろ椿さんじゃね
あ、タマちゃんか。椿さんだと思った。
突発的ヤンデレタマ日記〜入部編〜
四月某日、自転車置き場でユージくんを待ち伏せしていたところ、剣道部の部長という金髪の人(日本人?)に強引に剣道場へと誘われる。
この時点で閃くものがあった。
日頃は「剣道なんて興味ないです」というポーズを取っているので、どうやってユージくんと同じ部に入る理由をつけるか考えていたんだけど、これはいい口実になるかもしれない。
……と思ってほいほいついていったら、なにやら剣道部にはガラの悪いのが棲息している様子だった。
後輩イビりが三度の食事より好きとかいうSな先輩。
見たところ明らかにユージくんより弱いだろうけど、ユージくんに危害を加える恐れがある。
処刑決定。
プライドをヘシ折るために問答無用で一本取ったところ、いつの間にか入り口にユージくんの姿が。
しかもあたしの一本を見て一言、「お見事」。
テンションが一気に振り切ってしまったあたしは思わず絶好調の時にしか出ないはずの必殺技アトミックファ(ryでS先輩(名前はどうでもいい)に引導を渡していた。
まあきっとトラウマになるだろうし、別にいいかと思う。
これで剣道部に、つまりはユージくんに近寄るようなこともないだろう。
言うまでもなく入部した。
あれ? なんで続いてんの?
椿さんの娘だわ〜w
>>238 やべーwww面白いwww
思いついたら続編書いてくれー!!
ユージは何気に指導者としての適性も高いんだろうな。
おそらく一番稽古で相手をしているダンが、才能があるにしても短期間でユージから一本取れるようになったし、
コジロー→サヤの「いい指導者に恵まれたら強くなるんだろうな」発言やタマ父の存在からも
ダンを引き上げたユージには指導者適性がありそう。
室江の普段の練習相は地稽古だとこんな感じか?
タマ:主にユージ、コジロー。時々東
ユージ:ダンが主体で、状況によってタマ、コジロー、東
コジロー:指導が主。部員の疲労状況に合わせてタマ、ユージと
キリノ&サヤ:ほとんどこの2人で、残りは女子3人と均等くらい
ミヤミヤ:たいてい東
東:タマ、ユージが多くて、ミヤミヤの相手もする。あまり2年コンビとはやってなさそう
ダン:ほとんどユージで、空いてる時間にミヤミヤと
でも肝心のタマに対しては、相手の方が強くて指導者適性も役に立たないのがUGクオリティw
普通は剣道って回転しながらやらないか?
地稽古でも満遍なく全員とやらなきゃ駄目っしょ?
まあ普通は時間区切って相手かえるよね
まあタマの相手まともに出来るのユージだけだからねー
タマってさとりんとコジローは瞬殺できるけどユージはどのくらい持つのかね
>>245 このコラがこんなに上手いことハマってるのは、タマもユージも一言も喋ってないからだと思う
タマの方は態度でもって意思を示しているが、ユージの方はどういうつもりなのか……
あああ早く真意を明らかにしてくれええええ
岩堀に熱血分が帰ってきたらユージと良い関係になれそうだ
コミックス派なんで最近の展開はよく知らんが
近本×ユージに期待している
>>249 仲間がいた・・・
とりあえず会話してほしいな
>>249 ユージと近本はお互い剣道部の愚痴を語り合ったりすればいいって話を聞いたな。
近本は本当は剣道に真面目なのに部員がやる気無いし、ユージは剣道頑張ってきたのに高校じゃ男子が二人だけで先生も基本的に女子メインだし。
苦労人同士で意外と仲良くなれるかもな。
>>245 これ8巻買うまで何かオカシイと思いつつもコラだと気付かなかったわw
そろそろ青木ウラSSもほしいなと日参する俺。
>>255 ……いや、なにやってんだよ。せめてこっちのスレで立てるかどうか検討するとかさ……
どうせスレタイ論争の時にユータマユータマ騒いでたこの前のキチガイが
わざと立てたクソスレだろ
>>256いや立てたのは俺じゃない。ちなみに三月中に立ったがレスも無く
殆ど放置されてるw
どれだけスルーが続くかちょっと期待してた俺
>>264 赤面するタマとそれを見守るユージとの温度差が……
初デートはアニメで現実になったからな
>>264 「せxしました」と答えるよりかは十分高校生らしいと思うがww
タマ「ユージくん、私と剣道どっちが好き?」
ユージ「俺はタマちゃんと会わせてくれた剣道が大好きだよ」
こうですか?わかりません。
ユージ「どうしたの?タマちゃんが急にそんなこと聞くなんて。もちろん剣道だよ♪」
ユージ「タマちゃんは剣道でできてるから、タマちゃんも剣道も同じくらい好きかな!!」
それは遠回しに「剣道をしないタマちゃんは好きじゃないよ」と言ってるも同然では…。
なんにせよユータマももう一段階上の試練をクリアしないと
先に話が進まないだろうな。
とりあえず、ユージが半年転校してみるのはどうだろう?
>>273 転校先でウラと恋仲になる訳ですね。分かります。
剣道とタマの二択だったら、ユージは迷うことなく剣道を選ぶと思うんだ……
今のところタマがユージを頼りにする場面はあっても、ユージからタマを頼りにする場面は無いしなぁ。
タマちゃんなら俺が居なくても大丈夫だよと思ってそう。
でもそう思ってたら実はタマちゃんの方はあんまり大丈夫じゃなくて、ユージが居なくなってから登下校のいつもの分かれ道で
ユージが居ない事を何となく寂しく感じて「……」とちょっと立ち止まってみたりとかしたら非常に嬉しい。
>>273 解説役がいなくなっちまうだろーがw
本編的な意味ではあっさり先に話が進みそうなのがUGクオリティー。
むしろユージが居なくなると、タマちゃんは機能しなくなるんじゃない?
タマちゃんが世間知らずなのは親の教育もあると思うけど、ユージとしか関わりがなかったのが原因だろう。
ユージがあらゆる面で優れていてタマちゃんは何一つ不自由しなかったから他の友人を必要としなかったんだろうし、自分の気持ちを察してくれていたから感情が表に出ない、人付き合いが苦手な子になっちゃったんだろう。
ユージが完璧だった分、タマちゃんは欠けた部分のある状態で居られた。
だけどユージが居なくなると、そうはいかない。
結局二人は離れた方がタマちゃん自身の成長に繋がるのかも知れない。
コジローのカップル百点論で言うと、最もバランスの取れたペアだろうけど。
いやいや、そこまでべったりじゃなかったでしょ中学時代は。
ユージは部活やってたし、タマもアニメ好きの女子の友達がいたようだし。
幼馴染とは言っても、中学時代はほぼ全く係わりが無かったみたいだしな。(この辺リアルだな)
でも、会えば何のてらいもなく親しげに話せる。
この微妙な距離感がユータマの醍醐味だよ!
でも中学時代のタマが今のタマより圧倒的に友人が少なかったのは事実だよな
これはやはりユージとの関わりが少なかったのが原因だと思う
言わば通訳がいない状態だったわけで、そりゃーひで子ちゃんみたいなオタクとしか交友ないわけだ
小学時代はユージもタマちゃんの家に道場に通ってたからかなり交友があったのは確かで、問題は中学だな。
内向的なタマちゃんも、同年代の友人とちゃんと付き合えば性格が明るくなるのは本編で実証済みだ。
けど一話の時のタマちゃんが他人との付き合いに積極的でなく内向的だったという事は
中学時代に同性の親しい友人や普通の友人も多く居なかったと推測出来る。
タマ父が家に友人を招くのは中学二年のひで子ちゃん以来と言ってるが
それはつまりひで子ちゃんをそれ以来1年以上家に招く事はなくて、本来の意味で親しい友人じゃなかったんだと思う。
タマちゃんの性格や趣味からして話題はアニメのみで、ひで子ちゃんの方からばっか話しかけて来たんだろうな。
他に友人が居ても学校内だけの付き合いが殆どで、それも一言二言会話する程度だったり。
その反面、ユージには他の人に話しにくい悩みを打ち明ける程心を開いてるのはそれだけの付き合いを重ねてきた証拠だし
小学時代は学校でも道場でも親しく付き合いがあり、中学時代も登下校はよく一緒になって勉強や何かで問題があれば
ユージに相談したりして比較的以前と然程変わらない付き合いがあったんじゃないかな。
そういう意味では
>>279の
「ユージがあらゆる面で優れていてタマちゃんは何一つ不自由しなかったから他の友人を必要としなかったんだろうし」
というのはあながち間違いじゃないかも知れん。
何か長文になっちゃったな、ごめん。
なんかユージって、タマにとって都合の良すぎる存在のような気がしてきた……
>>284 ギャルゲーでいう主人公の悪友みたいなものかw
中の人春原だしw
>>285 その例えはよくわからんが、
基本的に展開的にはタマキが困っている時にタマキを助けて、
尚且つタマキの活躍を阻害するような真似は一切せず、
挙げ句タマキから感謝されなくても文句の一つも言わず、
読者からはその功績も省みられずにタマキに近づくなと疎ましがられ、
頼りにされてはいるけどタマキにとって不要になればいつでも切り捨てられる位置から動かず、
しかもタマキに恋愛感情なんぞ抱いてないからそうされたところで別に恨みもしない
とまあ、タマキの為“だけ”に存在しているキャラだと思う、改めて見ると
>286を聞くとユージがかわいそうに思えてきた
まあタマちゃんが一番安心して接せる男子がユージなのはたしかだろ。
キリノとかのおかげで女子とはそれなりに打ち解けてるけど。
男とは剣道関係してないと全く絡まないからな。
ユージはタマちゃんの意思を尊重して中学の時は誘わなかったけど、
高校でタマちゃんが剣道部に入って嬉しかったんだろな。
タマちゃんはユージにとっての目標というか尊敬の対象だし。
>>286 元々男キャラはコジロー先生のみで行こうとしたけど、上手く行かなくて作られたキャラだからな。
タマちゃんの為だけとは言わないが、口下手なタマちゃんの解説役というのはあると思う。
なんだかんだ言って半年ぐらい逢えなかったら最終回のキリノみたいになると思う
突発的ヤンデレタマ日記〜昼食編〜
昼休み、ユージくんに昼食に誘われた。
キタ。二人っきりでの昼食タイムが。これは間違いなくフラグ。
……と思いきや、なんだか余計なのもぞろぞろとついてきた。剣道部の面々だ。
折角の幼馴染同士にしか許されない親密空間が台無しになってしまうとも思ったけど、ふとある考えが閃き、誘いに乗ることにした。
それにここで断ると、部内でのユージくんの立場というものに悪影響を与えてしまうかもしれない。
我ながらよく出来た嫁っぷりだと思う。お母さん、あなたの娘は今日も教えを実行しています。
皆の前でお弁当(ドカ弁)を広げるとなんだか奇怪なモノを見る目を向けられた後でフォローされたけど、別に気にしない。
あたしの料理の腕はユージくん以外に振舞うためには存在していないのだ。
まあ、そのユージくんに振舞うためにももっと練習しないといけないんだけど。
それはそれとして、あたしのお弁当の惨状を見かねたのか、色々とおかずを分けてもらうことになった。
ハンバーグとエビフライを機械的に咀嚼したところで、
「タマちゃん、飲み物も」
ペットボトル(しかも明らかに飲みかけ)を差し出してくるユージくんに、あたしは内心で快哉を上げていた。
今度こそ間違いなくキタ。関節キスげっと。躊躇なく受け取り、皆に見せ付けるようにそれを口へと運ぶ。
反応はいまいちだったけど、そんなことどうでもよくなっていた。既成事実成立。如何に鈍いユージくんと言えど、もう言い逃れは出来ない。
それに少なくとも、「一つのペットボトルを回し飲みするのに躊躇わない関係である」ということは充分に周囲にアピールできたと思う。当初の目的はこれで達成。
もちろん全部は飲み干さずにユージくんに返した。案の定、ユージくんは平気でそれに口を付けた。
昇天しそう。
……と思っていたら、思わぬ余禄が。
剣道部らしく剣道の話題に花を咲かせていたところ(あたしはそれどころじゃなかったのでまったく聞いてなかった)、いつの間にかあたしの大会出場経験の話になっていた。
そうしたらユージくんが真正面からあたしを見据えて、
「出なくたってわかるよ結果なんて――全国大会優勝だ」
昇天した。
関節じゃなくて間接だった……orz
アニメでは気づいて赤面するというユージらしからぬ隙を見せた名シーンですな
>お母さん、あなたの娘は今日も教えを実行しています。
椿さん何教えてんですかwwww
>>291 GJ!!
くそーヤンデレタマ日記面白いよ! 一回だけ便乗投下させてくださいっ!
ユージくんと『偶然』通学路で一緒になって訪れた、剣道部の朝練習。
朝の清々しい空気の中で彼と一緒に素振りをするのは何よりも勝る嬉しいひとときだ。
道場の隅まで響くような素振りを披露して、一緒に竹刀を振ったユージくんをちらりと見る。
剣道の情熱に燃えるユージくんは、心から感心したようなキラキラした瞳をあたしに向けていた。
くらくらした。どうしよう。どうしよう。ものすごくテンション上がってきちゃった。
身体が疼く。女子更衣室にユージくんを連れこんで子宝に恵まれたくなる。はぁはぁはぁはぁはぁ。
いいのかな、いいよね、神様だって許してくれるよ!! そんな思考に頭がフットーしてしまう。
けれど、そんな幸せな時間は長くは続かなかった。
「うおおおおおおお!!」と雄叫びを上げた顧問が乱入してきたからだ。
あたしを押し退けるようにユージくんに歩み寄る顧問のオヤジ臭に吐き気がする。
剣道着に包まれたユージくんの爽やかな匂いを嗅ぐために精神を集中していたことが災いした。
このオヤジ、明らかに風呂に入っていない。しかも牛丼とラーメンとバターの匂いがする。
今まであたしの胸いっぱいに広がっていたユージくん臭が一瞬にして汚されてしまった。
まるでユージくんが殺されたみたいに。まるで私が犯されたみたいに。
愕然とするあたしを余所に、レイプ犯がユージくんに魔の手を伸ばす。
あたしと一緒の素振りを楽しんでいた彼を、強引に互角稽古に連れ出したのだ!
なんてこと。あたしは恥じた。自分のことで呆然としてユージくんを守れなかった自分を。
ギリッと歯を食い縛る。睨む眼光はあのレイプ犯を射殺さんばかり。
けれどもこの状況を作り出したのはあたし自身のミスだから手が出せずにいた。
目の前では、わけもわからず竹刀を構えたユージくんを、レイプ犯が襲っていた。
基本を守る気もないような我武者羅な打ち込みで、ユージくんを責め苛む。
ユージくんの腕ならそれをいなして反撃も出来るだろうに、彼はそれをしなかった。
相手の感情を発散させるために受けに回っているのだろう。
自分を乱暴に打ち据える相手にさえ、剣道への情熱があれば心を配るユージくん。
なんて素敵なんだろう。――……そしてそれに気付かないあの男は蛆虫にも劣る。
「うおおおおおおっ」 ドカーッ ドドーッ
「!」
面を防御したユージくんに体当たりした蛆虫が、ユージくんもろとも床に倒れる。
それを見たあたしはビクリと肩を揺らした。前に出そうになった足をなんとか抑える。
ここであたしが何かしても、それはユージくんの気持ちに水を注すことになりかねないから。
だが、そんなあたしの前で、あのレイプ犯は、蛆虫は、
「立て! ユージ!!」
あたしの視界が真っ赤に染まった。自分も倒れるほどの衝突など、もはや剣道の範疇ではない。
それを自分からやっておいて、この蛆虫は何を言っているのだろう。何を。何を。何を――!!!
ユージくんも流石に呆れたのだろう。怒ってはいなかったが、付き合いきれなく思ったに違いない。
あたしに相手を代わって欲しいとお願いしてきた。救いを求めるようにお願いされるのは珍しい。
あたしは一も二もなく肯いた。ユージくんにお願いされたのが心から嬉しかった。――そして。
(――――殺そう) その簡単な一言に、渦巻いていた様々な感情がギュッと集束した。
真っ赤になった視界の先で、顧問が竹刀を構えている。何か不明瞭な言葉であたしを挑発している。
怒りで真っ赤になったあたしには届かなかった。それでよかった。聞く必要なんて無い。
これから死ぬクソ以下の蛆虫野郎の吐く毒液混じりの言葉なんて本体もろとも潰すまで――!!
にぃ、とあたしの顔に笑みが刻まれる。相手は年上。男。あたしは高校生になった。つまりはそういうこと。
咽喉を貫き砕いて焼けるような痛みと共に悶絶させながら殺してやる。蛆虫に相応しい無様な死をくれてやる。
そう思った矢先、剣気に当てられたのか、蛆虫は腹痛を訴えて悶絶をはじめた。のたうつ姿がおぞましい。
結局処刑はできなくなったが、あたしは黒い装丁の『殺すリスト』の上位にヤツの名前を刻むのだった。
297 :
295:2008/04/07(月) 18:37:58 ID:3/VXSjPz
>>295投下終了。
これだと黒部分が前に出すぎてダメなのかな。匙加減難しいです。
スレ汚しになっちゃってたらすいませんー。
>>297 ネタはネタだと思ってるし、
あんたがコジローが嫌いな訳じゃないことは分かるが、
やり過ぎ感はちょっと否めないかもしれないw
心意気はGJだぜ
>>297 悪くはないけど誰かをボロクソに罵るタマちゃんはちょっと・・・
>>297 ドンマイ
やり過ぎたと感じたなら是正すればいいだけのことさ
重要なのはその妄想をここに投下したという気概だからな
というわけで誰か、
アニメ25話と最終話の間にある空白の半年間でタマとユージがどれだけ進展したのか、
妄想をぶちまけてくれる人は出てきたりしないだろうか
ユージとタマって何歳からの幼なじみなんだろ
剣道場で知り合ったなら早くて小一、二ぐらいか
それより早くするには幼稚園でも一緒だったという設定がないと…
案外タマ父とユージ父はコジローと先輩みたいな間柄だったやも知れぬ。
ユージ父は剣道狂で、ユージに生まれて初めて与えられた玩具は自分の身体ほどもある竹刀だったかもしれん。
コジローが年下キリノを娶ったように、タマ父も若い椿さんを娶り、道場を開いた頃
ユージを連れてユージ父は川添道場にやってきた。
そして椿さんに婿として見初められたユージは、椿さんの強い要請で川添道場に通うことになった。
らんま1/2みたいに初めから道場の跡取りにするつもりで育てたのかもしれん
タマちゃんがあそこまで強くなっちゃったのは予定外だっただろうけどw
このスレにおける椿さんのユージ包囲網は
>>291>>295 ワロタwいいねこんなのも
ヤンデレCD聞いたばかりだから、キャライメージはまったく違うけど綺麗に広橋ボイスで脳内再現できたw
>>306 いや包囲網なんて生やさしいもんじゃないぞ
包囲陣だ
どうして広橋ばかりヤンデレCD2連投なんだろう
なんというか…もしかして親和性があったりするのか?
なんか接続が異常に悪い
ファンブック参考だと、ユージが道場に通い始める前から一緒にブレイバーごっこしてたとか
何故剣道を始めたか、と問われると「特別なきっかけはなく自然に」
「家も近所だし、タマちゃんもいたから」
もはやファミリーですかあんたら
> 何故剣道を始めたか、と問われると「特別なきっかけはなく自然に」
自然に始めるように椿さんが誘導した
これが普通の漫画の幼馴染みなら小さい頃、
一緒にお風呂に入ったりだとか、
一緒の布団で寝たりだとか、
将来を誓い合っちゃったりだとか、
そういったイベントを通過済みだったりするんだろうが、
でもユージだからきっと、
「ごめん、おぼえてない」
で済ますんだろうな
SUTのことだが
最高の見せ場(アニメでは)だったってのに
殆ど自我を出さず、かつ自分の剣道理念を語りきったところが
凄くユージらしくて良かった
そう言えば道場には子供達の門下生も居るみたいだけど
タマちゃんと同年代の門下生は居ないみたいだな。
もしかして昔もタマちゃんの他はユージくらいしか居なかったんだろうか。
そうなると本当に椿さんがタマちゃんとよく遊ぶユージに
「いつも珠姫遊んでくれてありがとうユージ君。ブレイバーごっこによく付き合ってくれてあの子も嬉しいみたい
あっそうだ、良かったらうちで剣道を習ってみない?
珠姫とブレイバーごっこしてるのを見てて感じたんだけど、ユージ君もしかしたら剣道の才能あるかもしれないわよ
それに道場には珠姫と同じ年の子が居なくてね、ユージ君が一緒に習ってくれればあの子もきっと喜ぶと思うの」
みたいな感じでユージを誘ったのかもしれん。
つまり椿さんがユージとタマの仲を認めたと
ユージが椿さんに見初められたとな
本当にユージはタマちゃん以外とくっついても違和感ないから困る。
年上好きってところをはやく見せてくれよユージ
なにか燃料が欲しいです…
ええい次のバンブーはまだか!?
今さらだが、クラナドの体育倉庫の「あたし、そういうのはじめてだし…」がタマちゃんにしか聞こえなくて困る
普段は違う演技なんだが…
原作でタマちゃんがウラに興味0でみんなからつまんな〜いと言われた部活の帰り道でユージに相談するシーンをアニメで見たい。
個人的には一番のユータマのシーンだと思うのだか?
安価ミス
×だか→だが
川添家にはユージくんとタマキの名前を書いた婚姻届が隠してあるんですよ。
子供のころブレイバーごっこにかこつけて書かせたものが。
相変わらず男子は影も形も無いな白盤ドラマCDのジャケ…男子メインじゃないのかよw
赤盤はコジローに比べれば写ってるだけましだが
>>322 杏と春原がくっつけばいいわけですねわかります
>>325 すりかえておいたのさ!道場の入門届けとな!
タマ父「kiss summer」
婚姻可能年齢までユージは性欲の全てを封じられた
椿さんによるマインドコントロールである
ちょっとしたホラーだな
シロッコみたいに持って逝ったんですね
>>321 燃料になるかどうかはわからんが、とりあえず某所更新
誰かユータマSSを書いてくれ
書こうとしたが、自分は無理だった
……ユータマSSって、そんなに難度高いのか?
ユージクオリティを維持しつつ、
タマのキャラも崩さずにカップリングするのは至難の業ではなかろうか…
言われてみれば確かに、
「ユージクオリティを維持する」イコール「真っ当なカップリングにはならない」
と断言してしまってもいいくらいだからな……
つくづく難儀なスキルだぜUGQ……
>>323 アニタマはもうそんなキャラじゃなくなっちゃったしなぁ…
原作準拠のOVAとかに期待するしか
>>315 タマとユージ、東をあてはめて読んだらピッタリでワロタw
これのバンブレ版読みたいな…
ふむ。某所でユータマ同人が追加されていたがやっぱり2人ともキャラがかなり違うな…
特にユージの攻めが物凄く違和感があって何かな。まあ絵柄は可愛いんだが
ちなみに某所とはここでよく言われている某所ではないからな
食いつくなwwwww
どーじんぐ でググれ
一応サムネでユータマかどうか判断しろよ
間違えてコジロー絡みとか選んだら確実にorzってなるから
タマにはユージじゃないと無理だわ・・・
>>343 そういう同人サイトって見てみたいが怖くて行けない俺チキン
それはそうとユータマってタマプレ以外あるっけ?
突発的ヤンデレタマ日記〜豆大福編〜
先生が坂口さんのところに剣道具を買いに行くと言い出した。それも部員全員で。
……ユージくんと二人で行くつもりだったというのに、台無しだ(こういう口実でもないと一緒に出かけてくれないのがユージくんで、誘えないのがあたしなのだ)。
この間は面で瞬殺してしまったけれど、今度隙を見て突きを食らわせておこうと思う。
大丈夫、なにが起きたって稽古中の事故ということで済ませられる。お母さんもよく使った手らしい。
坂口さんのところでは、ユージくんが経験者らしく初心者の二人に色々と教えてあげていた。
デフォルメ男子(名前なんだっけ)のピントのずれた質問にも律儀に答えてあげるなんて、本当にユージくんは優しい。
でもその優しさはあたし以外に向けなくてもいいんだよユージくん? 無理しないでいいんだよ?
……それくらいしか記憶に残ってない。だってユージくんしか見てなかったんだもの。
あとはユージくんの食べかけの豆大福をねだったことくらいだろうか。
もちろんユージくんは躊躇なくそれをあたしにくれた。
「まめだいふくおいしかったね」
「うん」
あらゆる意味で美味しかったよユージくん。
>>315 サンクス
参考になったぜ
でもタマは病み分よりデレ分の方が多めで良いと思うんだ……
>>343 見に行ってみたが全部現物持ってたわ
ユータマってのはタマプレのことかな?
数日前のバンブーオンリーでも、ユータマものは見つけられず…
でもまぁ、上等屋さんのコピ本のオチがほんのりユータマ風味だった
>>347 このタマはヤバいw
現段階ならまだ大丈夫だが、その修羅の竹刀をユージに向けることにならないことを祈るばかりだ…
個人サイト名出すのはやめようぜ
最終話のエンドクレジット中の最後に黒い剣道着で素振りしてたのってユージ?
山田さん説が妥当
>>345 ガンガン犯ろうぜ
ってのがタイトルに似合わずラブラブユータマしてたよ
もう一個収録してたけどそれは確か先輩→原田だった
>>347 このヤンデレタマいいな。続きがあれば、ぜひ読みたい。
ユージ×ウラ、ユージ×青木の続きをひたすら待っている状態
355 :
343:2008/04/10(木) 13:09:50 ID:RcL9dZhV
一応ガンガン犯ろうぜのことだったんだ
まあ結局サヤの思考回路が俺らと同一なだけの話だったがw
タマプレは鬱だろ…
>>352 でも何度か確認してるけど背格好がどう見てもユージなんだよな。
山田さんの髪は漫画でだけど茶色っぽいし髪型も違うしなぁ。
はっきりとは判明してないがタマちゃんがきょろきょろしながら歩いてたのを見る限りやっぱユージっぽそうな気も。
タマプレは前半部分が鬱だがその後の展開で
前半の鬱がいい方に生きてくるからなぁ
どうしても耐えられないなら前半を脳内削除汁
ユータマSS書いてるサイトって、同人誌とか出してないの?
あそこの人はニコニコにMADを投下するのがやっとです
同人誌を作る余裕はありません
ユータマサイトはもう一つの方もかなり好きだけどなぁ
タマプレは客観的に見たら
タマちゃんを陵辱したい人にも愛でたい人にもユータマ好きにも対応した至高の一品だと思うよ
俺らからしたら前半部分は邪魔で仕方ないんだけどさ
>>360 甘さっつーかむず痒さではむしろあっちの方が上だとオモ<もう一つの方
ここで個人サイトの話するのも結構ギリギリなのに
どっちが上とかの話は止めといた方がいいな
うん、ついそういう方向に誘導するようなこと言っちまった俺が悪かった
おk自重する
やっと最終回観れた〜明らかにユータマ新密度上がってるしw
一方は分かってももう一方が分からない俺は別の意味でムズ痒さ最高潮なんだぜ
ユータマ・SS辺りで検索すりゃ出そうだけど
とりあえず土塚の正確からすると
何の前触れもナシにユージの彼女登場
「居たのかよっ!!」と剣道部一同ツッコミ
に一万ねこ
ユージは嘘つくタイプでもなさそうだし
1巻で既にいないと公言してるからなぁ
というわけで1万ねこは貰っていきますね
ユージにカニばさみかけてるタマの姿が即座に浮かんじまった……
林先生が老齢により監督を辞した成明高校
折しも校舎建て替えと一緒に、剣道場が潰されてしまった
そんな学校にやってきた新米教師川添勇次は
「剣道部が無いなら作ろうよ」の一言で剣道部を再建
妻・珠姫の内助の功もあり、成明高校剣道部はIHに出場するのであった
そんな第二部
婿入りっすか
子供は三人からで希望五人〜♪ (椿談)
むしろタマとユージの子供は椿さんの生まれ変わり
そして始まるタマちゃんと娘によるユージ争奪戦。
子供がUGQを受け継いでるだろうから心配ない
顔がタマで性格がユージの勇姫と顔がユージで性格がタマの珠次か。
きっとユータマの子供はタマ似の女の子に違いない
父側の面影はないに違いない
遺伝子レベルでその存在感が希薄なのがUGQだと思うんだ
隔世遺伝で巨乳になったりせんかな。
ユージが揉んでタマのを大きくするから安心しろ
因みに顔は隔世遺伝する。序でに言えば髪質は母方から受け継がれる。
つまり椿さんみたいな子供がまぁ、生まれてもだ、おかしくない。
タマちゃんは今ちっちゃいけど椿さんは背高い感じ?だから
タマちゃんも大人になったらあれくらいになるのかな
高校からじゃ伸びてもほんの少しだ
タマちゃんが小さいのはタマ父のお・か・げ☆
19センチという二人の身長差(アニメじゃもっと)が大好きなので、
是非ともタマキにはこれ以上伸びないでいてもらいたい
ユージのタンパク質を摂取して大きくなる
どーでもいいけど、ユージの娘ってったら、どんだけ理想が高くなるんだろう?
一番身近な男性(父親)が、異様に高いクオリティを有することになるわけだし・・・
ユータマの子供は椿さんの生まれ変わり
つまり総合すると、
ユータマの娘は椿さんの面影と圧倒的なフラグスルー能力を持っていて
理想の男性像は父親で日々母親と熾烈なバトルを繰り広げていてもちろん胸も背も小さいと
ファザコン設定はかなりおいしいなw
着物の重ね色目に椿ってあるから、結婚式か娘の七五三の着物には使いたいな
蘇芳と赤で地味だけど
(某)背景が黒い所の最近のSSのようなタマキだったら、
ユージにべったりな娘に本気で嫉妬するような気がする・・・
>>383 同意だ
下から袖引っ張ってユージの名前呼ぶシーンとか良すぎる
>>391 あれだけ身長差があるとっつーかタマが小さいと、
お姫様抱っこも楽なんだろうなぁとか日々考えてしまうわけですね、わかります
もっと小さい手乗りタマちゃんもいいなぁ
>>392 キスする時はタマが爪先立ちになってユージが少しだけ頭下げてあげるんだぜ
この妄想だけで白飯三杯は固いな
>>394 タマが爪先立ちになり、さらにユージが抱き寄せるものだから
爪先立ち+片脚が浮いたような感じになって、
ユージの胸に両手を添えたような姿勢で寄りかかりながら、
浮いた片足がぴこぴこ動いたままキスをするわけですね。
「ユージくんユージくん」
「なに、タマちゃん」
「脚つっちゃった」
「ごめんなさい」
事(キス)後平謝りするユージくん萌え&おんぷフラグゲット。
階段で1段上にタマちゃんというめぞん一刻的シチュもありかと
右手かシャツにタマちゃんドッキングなんてのも
それかユージくんフェレット化もしくはペンダント化
>>396 椿さんのお墓で「貴女も引っくるめて、タマちゃんを貰います」と申したか
>>397 他のはともかく
>シャツにドッキング
ど根性自重しろw
>>395 もうユージはタマの脇の下に手を入れて、タマを持ち上げてキスすればいいじゃない
ほんとお前等の妄想は留まるところを知らないなw
だがそれでいい
お前ら尊敬する
ユータマの夢を見た。
「ユージくん、駄目だよ。 今、汗臭いから……」
とかタマちゃんが言ってた。重症ですかそうですか。
【レス抽出】
対象スレ: 【バンブーブレード】ユージ×タマ 4【ユータマ】
キーワード: ガチャ
このスレも変態じみてきたなぁ
だがそれがいい(ニヤッ
>>402 何かユージの事を異性として意識し出したタマちゃんが部室の洗濯場でふとユージの脱ぎ立て胴衣を嗅いでみちゃう姿が浮かんだ。
最初は恐る恐る少しだけ吸ってみるんだけど、嫌な感じがしなくてむしろこれがユージ君の匂いなんだと意識しちゃって
胴衣に顔を埋めてスーッと深く吸ってみたところで「タマちゃん?」と目の前にユージがですね。
夏コミで売ってくれ
タマとユージが付き合い始めるのって何年先になるのかな・・・・
いや、一生付き合わないだろ
だが三年後くらいに籍をいれます
410 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 19:47:58 ID:t60iGC2B
----------室江高校剣道部土曜の昼食の出来事-----------
「あ、タマちゃん、俺もその玉子焼きもらっていい?」
勇次がタマキの弁当に入っていた玉子焼きに箸をむける。
「いいよ」
タマキの了承を得て、勇次は玉子焼きを口の中にいれる。
「うん!すごくおいしい!いいお嫁さんになるよ」
勇次はたいして意識もせず、そういうとタマキは少し顔を赤らめる。
そんなやり取りを見ていた外野も少し頬を赤らめていた。
「ユージくんはなんであんなふうにテレもせず言えるんだろうねあんなこと。」
キリノが箸を止めてつぶやくとみんなも頷く。
「皆さんは彼氏とかいらっしゃらないんですか?」
さとりがそう問いかけるとみんながさとりに視線を移す。ちょっと恋愛空気になっていたからであろう。
「ええ!あんた彼氏いんの!?」
都がびっくりしたようにさとりに話す。
「ええええ!いいいいませんよ!そんなの!」
話を少し勘違いした都に慌てて否定する。
「そっかぁ〜〜さとりんは彼氏とかいないのかぁ〜〜サヤは?」
キリノは少し苦笑して、サヤに話を振る。どうやら本格的に乙女恋愛話になってしまった。
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 19:56:32 ID:t60iGC2B
「ん〜〜あたしもいないよ?キリノもいないでしょ?
ミヤミヤもダンくんと付き合ってるし、なんかここって恋愛要素ないよねぇ?」
サヤが腕をくんで笑いかける。
「先生はぁ〜〜〜?吉河先生とはどうなぁてるんだぁ〜〜〜?」
やわらかい口調のダンが先生に話をふった。
「あぁ?なんで吉河先生なんだよ!俺はお前たちだけで手いっぱいだっつの!」
コジローがワカメいっぱいのラーメンを食べながら不機嫌に答える。
「ふーーんじゃあ後は、」
とキリノが言いながら視線を向ける。視線の先は黙々とご飯を食べている
タマキと勇次だった。
ワッフルワッフル
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 20:20:48 ID:t60iGC2B
「あ〜〜〜〜この二人は・・・・ないね」
サヤが断言して目を細める。
「ありえないよねぇ〜二人にかぎって」
みんなは大きく首を縦にふる。
しかしキリノは何かを思いついたように勇次に話しかけた。
「ユージくんはもしタマちゃんに彼氏ができたらどう思う?」
キリノがご飯を食べていた勇次にあらぬことを質問したら勇次の箸が止まった。
「タマちゃんに・・・ですか・・・?」
勇次は下を向いて、目を瞬かせて、少し戸惑いながら考える。
そんな勇次の様子を見てタマキは驚く。
(あれ・・・?嬉しいですって即答すると思ってのに・・・?)
タマキも2、3回瞬くと、その間にみんなもタマキと
同じように思っていた
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 20:27:13 ID:t60iGC2B
「嫌・・・・かな・・・」
勇次が結論を出した。
「「「「「「「え?」」」」」」」
みんながまさかの一言に目を見開く。
タマキはその言葉を聞いて数秒後に目をゆっくりまたたくと
顔を赤らめて静かに質問する。
「ユージくん・・・・今の・・・どういう意味・・・?」
タマキが勇次の裾をつかんで言うと
「まんまだけど・・・?」
と反対に聞き返されてしまった。
結局みんなは何も聞かず、そのまま今日の部活を後にした。
そして
「ユージくんは天然プレイボーイ」
と新たになずけられた。 END
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/13(日) 20:31:01 ID:zmGps/if
コジロー「あ〜〜〜・・・・・お前ら、恋人はいないって言っていなかったか?」
ユージ「タマちゃんは・・・」
タマキ「ユージくんは・・・」
ユータマ「「恋人じゃなくて、伴侶ですから!!」」
剣道部員一同『/////////////////!?』
―――なんつーのは、いかがでしょう? 妄想しすぎ??
>>414 GJ!
つまり
UG「俺より強い人でないと交際は認めないよ」
ということですね! 保護者魂が炸裂しているわけですね! わかります!
キリノ「ねえねえタマちゃんユージくん、2人は一緒に出かけたりとかしないのー?」
ユージ「はい、よくありますよ」
サヤ「えっどこどこー!? 遊園地? どっか海辺の公園!?」
ユージ「えーと… 例えば住宅展示場とか、教会とか、子育て講習とか… あと役場に届出しに行ったりとか」
キリノ・サヤ(・・・・・・)
みんな、その調子で妄想を字にし続けるんだ!
投下物がおおくなってきたな。まとめとかあるといいかもな
恋人のようにイチャイチャしてる姿は想像できないが
夫婦のように連れ添ってる姿は容易に想像できるユータママジック
>>406 A・クオリティ発揮・クラッシュルート
:「あ、ごめん、タマちゃん。そんなに臭かった?
自分でもそれなりに気を付けてるつもりだったけど、やっぱり女の子からすると全然ダメなのかなあ」
B・奇跡のイベント発生ルート
:タマちゃんが胴衣に顔を埋めて、
顔を赤くしながらクネクネもじもじハァハァしているので流石のユージも何かに気付くルート
C・他ルート:例「タマちゃんが余りにテンパるので流石のユ(ry」等々
D・他の人にもめっかっちゃったよルート
UGQの壁は高く厚いけど、俺、何とかしてA以外に持っていこうと思うんだ…
この作戦が終わったら、故郷に(ry
原作で設定が確立されていくたびに妄想の範囲も狭まる・・・
昔はユージがたまにタマの家でアニメ見せられてると妄想したもんだ。
実際何歳くらいまでタマの部屋に通ってたんだろうか。
そもそも入ったことあるんだろうか。
突発的ヤンデレタマ日記〜竹内編〜
防具が届いたと部長から聞いたので道場に寄ったところ、ユージくんともう一人の男子(まだ名前覚えてない)が妙な顔をして待っていた。
「あ、タマちゃん。竹内さん来てるって聞いたんだけど」
……………………誰?
新入部員だろうか。しかもユージくんがさん付けで呼んでるということは……女子!?
これは由々しき事態だ。現状で既に3対2と女子の比率の方が多いというのに、この上更に差が開いてしまったりしたら、それだけユージくんの貞操が危うくなってしまう。
というかユージくん、名前を知ってるなんて……既に接触済み!?
まだ見ぬ新入部員竹内の手の早さに、あたしは戦慄を覚えた。
これはまずい。一刻も早くその竹内とやらに釘を刺しておかないと。
場合によっては実力行使に及ぶ必要もあるかもしれない。出会い頭に突きでも見舞っておけば人のモノに手を出そうなんて不埒なことは考えなくなるだろう。
ユージくんの貞操はあたしが貰う予定だし、あたしの貞操はユージくんに貰ってもらう予定なのだ。邪魔者には容赦しない。
「あれ、タマちゃんなんか妙に気合入ってるね?」
もちろん。あたしとユージくんの幸せ家族計画の障害となって立ちはだかる女狐には相応の報いを与えないといけないんだから。
泥棒猫には手加減無用、それがお母さんの遺言でもあったのだ。
……勘違いだった。
なるほど、現時点でユージが最も愛してるのは竹刀(=剣道)だと暗に示してるわけか
>>422 キリノに見つかったら汗フェチ同盟強制加入だろうか
レイミも加入だな
↑長すぎるから二つに分けてしまった
>>422 Aルートでこんな妄想が浮かんだ。
タ「えっ?あ…うっうん、ユージ君がもう長く使ってるからなかなか匂いが落ちなくなってるみたい
だから、あの、あたしが家で洗って持ってきてあげる」
ユ「そんな、いいよタマちゃん。俺が自分で洗うから」
タ「大丈夫!あたしは昔からよく自分で洗ってるから胴着の洗い方に慣れてるし、洗ってあげる」
ユ「ん〜〜〜、そっか。じゃあお願いしようかな。ありがとう、タマちゃん」
タ「うん、気にしないでいいから…大丈夫(とっさに嘘を付いちゃった…どうしよう」
次の日の放課後
タ「ユージ君、これ」
ユ「あっタマちゃん、もう剣道着洗えたんだ」
キ「おー何々?どうしてユージ君の胴着をタマちゃんが洗ったの?」
サ「良いねーいつの間にそんな仲になったのかなー?」
ユ「あはは、そんなんじゃないですよ。単に俺の胴着がもう使い古してるせいで匂いがなかなか取れないらしかったんですけど
タマちゃんが慣れてるからって胴着を洗ってくれたんですよ」
キ「へー、綺麗になってるね。 ま る で 新 品 み た い だ よ 」
ユ「本当だ、あんな汚れてた胴着が 新 品 同 様 だ よ。流石タマちゃんだね」
タ「ん…大した事じゃないし。また、別のが有ったら洗ってあげるから、良かったら言ってね」
そんなタマちゃんの財布には『剣道着 ×1 7000円』と書かれたレシートが潜んでいるのは誰も知らない。
別にヤンデレじゃないのになんか怖えぇw
新品の道着は色付くから一発でバレる
コレを回避するためにタマちゃんは二、三度その道着を自分で着ている筈
自分が着た道着をユージに渡すとは椿さん昇天
>>432 つまり、新品の胴着を何キロも走り込みをした後にゴシゴシと胴着を擦り付けて色を落としついでに自分の匂いも付けたわけですね。
その胴着を渡した時にユージが「匂いも殆ど落ちてるや、良い匂いだなぁ」と匂いを嗅がれてタマちゃんがドキドキしちゃうんだな。
>>432 >椿さん昇天
まだ成仏してないのかww
椿さんは肉体を失っても尚、ユータマの守護霊としてこの世に顕現し続けています。
椿「珠姫と勇次君の間にいつか生まれる孫の顔を見るまで、成仏なんてしていられないわw」
しかし長年着古した紺胴着はすでに水色といっても過言ではないほど色は落ちる。
タマ父「いいかげん成仏しなさい椿!珠姫は『大人になったらお父さんと結婚する』と昔言っていただろう?」
親父自重www
化けて出るんじゃね?
椿「あなた(タマ父)を亡きものにすればきっとユージくんは独りになってしまったタマキを・・・」
椿さんはきっと、ユータマの間に生まれる男の子の顔を見ることで一度満足し、
やがてその妹であるユータマの間に生まれる長女として、転生を果たすのであろう―――
>>437 椿「だめよ、お父さんは私のものなんだから。珠姫にはちゃんとユージくんがいるでしょ?」
タマ「……?」
椿「い・る・で・しょ・?」
タマ「はい」
タマ父「おい、母さん……」
椿「お父さん、珠姫は女の子なんだからいつかは嫁にいってしまうのよ。寂しいなら二人目は男の子にしましょう」
>>422>>430 持って帰ってしまった胴着で
悶えたり色々したりするタマちゃんを想像するだけでうどん三杯はイケるな
>>443 その「色々」とやらを
しかるべき場所に詳しくだな
綺麗に畳んで清潔感を演出したり、
くしゃくしゃに放って寝乱れエロスを想像したりするとみた!!
寝巻き代わりに使うも、悶々として全然寝付けないタマと申したか
ヤンデレっつーか、デレデレや…
>>443 自分で着てベッドの上でゴロゴロだな(デート前日みたいに)
お前ら椿さんだけじゃ飽きたらずタマちゃんまで変態に…
だってタマちゃんは椿さんの血を受け継いでいるんだぜ?
>>443 ユージの匂いに包まれてぐっすり快眠という線も捨て難いな
剣道場にあった持ち主不明の落とし物のハンカチを
匂いを嗅いだ部長にユージのものだと当てられ嫉妬に狂うタマちゃん
「貸してくださいっ」
(これが・・・ユージくんの匂い!)
タマ父「最近、珠姫は椿に似てきたな・・・。いやなところも」
>>452 パトレイバーで野明が匂い嗅いで遊馬の制服だと判断するシーン思い出した
匂いフェチ大杉だろwww
>>454 たしか送られてきたブラジャーについてた香水で拉致られた女性隊員のものだと判断するシーンもあったな。
でも実際、タマキもユージもお互いの匂いくらい覚えてそうだよな
なんというジャンポール香本
ブレイバーのスーツを着て汗をかいたユージがタマの理想か
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/15(火) 22:58:02 ID:1mFigQuY
それなんてブルーブレイバー?
タマキのブレイバーに対する憧憬は、タマキの「子供」な部分の象徴だと思う
だからタマキがユージへの好意とか信頼だとかを自覚する時っつーのは、
同時にブレイバーから卒業する時なのではないだろーか、とか思ったり
いや、がっつり行くと思うぞ。大人になっても。
じゃ、ユージとどうこうなるってどういうことかと考えるとUGQ邪魔して想像もつかんw
ブレイバーは家族ですから…
最近タマちゃんこのスレに良く来るなァ
そりゃユージスレだもの
タマちゃんがユージに新品の胴着を渡した数日後。
部活後にみんな先に帰って偶然道場へ二人きりになったユージとタマちゃんという状況で。
ユ「ところでさ、タマちゃん。ちょっと聞きたい事があるんだけど」
タ「ん、なに?ユージ君」
ユ「俺の胴着は何に使ってるのかなぁ?タマちゃん?」
タ「!?えと…な…何の……事…ユージ君」
ユ「はは、本当の事を言っても大丈夫だよタマちゃん。幾ら俺でも新品の胴着と自分が使い古した胴着くらい分かるよ
それと、あの時タマちゃんが俺の胴着で何をしていたのかも…ね」
タ「あ…あの…ユージ君…それは…その」
ユ「大丈夫だよ、別にタマちゃんを怒ったり責めたりしてるわけじゃないし、嫌いにもなったりしないよ。だから安心して
ただね、あの時、俺の胴着の匂いを嗅いで、どんな気持ちだったのか、教えて欲しいんだ」
タ「ユージ君の…胴着の匂いを嗅いで…どんな…気持ちだったか……」
ユ「そ、こんな風に(ギュッと抱き寄せる)俺の匂いを嗅いで、タマちゃんはどんな気持ちになったの?
タマちゃんの口から、はっきりと聞きたいんだ(耳元で囁きながら)」
こんなエロ展開一直線な妄想が浮かんでしまった。
こんなのユージじゃないよ!!
どうでもいいけど逆パターン
「タマ胴着を持ち帰るユージ」を想像してみようとしたが
ガチの可愛げなしでモノホンの変態になってしまうから辞めることにした
>>468 ユージならなんの捻りも背景もなく、当たり前にタマの胴着を洗濯する為だけに持ち帰るんだろう
まあ周囲には誤解されそうだが
あの剣道場、シャワー室に洗濯場まで完備でチャンスはいくらでも遭ったのに〜ユージとたぬきじゃなー
ついでに言えばユージだから洗濯物持ち帰っても変なことを疑われもしないだろう。
なんだ良いことじゃん。
なーなーSS増えてきたし
まとめとか作った方がよくね?
一応土塚関連保管庫に過去スレが格納されてるんだけどなここも
でもまあ、SSまとめはあれば便利かもしれん
小ネタっぽいのもたくさんあるよな
>>470 見える
胴着を手で洗って爽やかにイイ汗かいてるUGが見える
そんな描写はどこにもないにも関わらず、
別に家事技能持っててもちっとも違和感がないのがユージ
・・・そして密かに悔しいタマ
>>467 たまに何故か黒ユージがタマを優しく苛める妄想が浮かんでくるから困る。
>>478 そのつもりで書いたからな。
脳内じゃユージがタマちゃんを優しく調教中だぜ。
>>474 キリノスレあたりと連携すればすぐできそう
>>478-479 逆にしてみたらどうだろう、黒タマとユージっつーパターン
ただのヤンデレか?
個人的には黒タマは確信犯的にユージを独占する為に甘えたりワガママ言ったりすると思うんだが
黒ユージでだれーかーたのーむー
>>480 両方ともユータマネタ、コジキリネタのカプSSが大部分を占めてるから
「バンブーブレード関連カップルSS保管庫」という括りにすれば成立できそうだな
だれか定期管理できそうな人頼む…
黒ユージか、なら最初の犠牲者はサヤだなー巨乳だしヘタレだし
黒ユージがタマちゃんを調教で更に浮かんだんだが。
ユージがタマちゃんを調教って事で休日にユージがタマちゃんの家を訪ねる事や一緒に出かける事が多くなるんだ。
でもそれだけじゃなく同時にタマちゃん家の道場で二人でよく稽古したりするようになって
稽古で遅くなった日にはシャワーで汗を流した後に(タマ父にばれないようにたまに一緒に入る)
タマちゃんがユージを夕飯に誘い、仲良く談笑しながら夕飯を食べたり。
それ以来以前にも増してタマちゃんが料理を練習し始め、明らかに楽しそうに作ってて
新しい料理に挑戦した時にはタマ父に感想を聞いて美味しいと言われると
小さな声で「それならユージ君も喜んでくれるかな」なんて言ったりしてそれを聞いてしまったタマ父がもう涙目な展開を想像した。
黒ユージとか……それはもうユージなのか? ユージの殻を被った別キャラじゃね?
調教するとか、悪意を持って接するとかは違う気がするんだよな。
ユージは相手を特別女の子とは意識してなくて、そのせいで相手に不用意に接近して、
フラグが立つんだけど気付かなくて、相手がユージに甘えたい尽くしたいと思いだして
勝手に調教されていくんだけど気付かなくて、知らないうちにペット同然になってて、
相手が勝手に調教完了&放置プレイ状態になるんだけど、それにも気付かない。
そして辛抱たまらなくなった相手に押し倒されて犯されてやっと気付くんだけど、
まあそうなっちゃったんなら面倒みなきゃね、程度でまだ友達感覚くらの軽い感じで、
友達のワガママを聞いてあげるくらいの感覚だから、別の場所でまた平然とフラグを立てて・・・
くらいのほうが。
>>486 君の意見に全面的に賛成したいと思う。
しかし、そのシチュに違和感を感じないから困る。なんで違和感を感じないんだっ
調教って言い方は悪かったな、他に思いつかなかったから。
ただ別に悪意とかじゃなくて好きな子には意地悪したくなるというかいじめたくなるとかそっち系の心理だ。
特にタマちゃんちっさいから余計に、こう、からかいたくなる。
まぁそういう感情を持つ時点で既に本来のユージじゃないってかタマちゃん自身も匂いフェチじゃないしな。
仮にタマがユージに好意を持ち始めたとしてだ。
タ「ねぇ、ユージ君」
ユ「ん?何?タマちゃん」
タ「今日同じクラスの男の子に今度の休み遊びに行かないかって誘われたの・・・」
ユ「へー、それでタマちゃんはどう答えたの?」
タ「土日は部活があるから・・・無理って」
ユ「あー、そういえばそうか。残念だったね。」
タ「・・・・・」
ユ「?」
タ「・・・それだけ?」
ユ「へ?ああ、タマちゃんは可愛いからモテるんだね。」
タ「・・・・」
ユ「どうかしたの?」
タ「ううん、何でもない・・・」
と、まぁナチュラルだが傍から見ればある意味黒い。
さらに黒くすると。
ユ「タマちゃん」
タ「え?」
ユ「本当は俺に何て言って欲しかったのかな?」
タ「そ・・・それは・・・」
ユ「フフ、言ってごらん」
タ「う・・・うう・・・」
・・・これはねーよwwww
真っ直ぐ説明して合意の上でするなら、バンブーっぽくなるんじゃない?
「ユージくん、ユージくん、お願いがあるんだけど」
「何? タマちゃん」
「ユージくんの匂いを思いっきり嗅ぎたいの」
「? うーん、いい匂いとかしないと思うけど……タマちゃんがしたいならいいよ」
「タマちゃん、お願いがあるんだ」
「何? ユージくん」
「オレはタマちゃんの困った顔が好きなんだ。だからタマちゃんのことをからかったりしたい。
これから意地悪したりからかったりしても、それはタマちゃんのことが嫌いだからじゃないから」
「うん。わかった。でも、あんまり酷いのは、ヤだな」
「わかった! 気をつけるよ! 問題があったらいつでも言ってね! オレ頑張るから!!」
みたいな。
白ユージ「タマちゃんの胴着が汚れてるから、洗ってもいいか聞いてみよう」
黒ユージ「何も聞かず勝手に胴着を洗ってしまおう」
そして、どっちにしても洗うだけとw
ユーウラやユー青があって黒ユージが駄目な理由などない
存分に裏返れネクロダイバー
・・・黒ユージ?
それってさ杉小路じゃね?
つまりタマちゃんが血まみれになるのか・・・!
なんかユージの作画が酷いことになってたぞ
>>495 別にいつもと変わらない気がするが。
相変わらずタマと映ってるコマは全て隣どうしという・・・
ユージの試合が見れるのは2ヶ月後か。
しかも残り三人の誰かに負けフラグが・・・
>>497 今の流れだと負けるとしたらキリノ、むしろ室江全勝も十分ありうるだろ
で、試合が終わってみて、コジローが
「先輩、俺たちがあいつらに見せ付ける必要なんてなかったんですよ。
あいつらが、自分の肌で「負ける悔しさ、勝つ喜び」を感じることこそが重要だったんです」
って締めるという
「だから、あいつらに対する俺たちの役目は終わり、ここからは俺と先輩の真剣勝負です」
さあて、次回最初の試合になったユージは、いったい何コマ描写されるのかな!?
イヤな予感が止まらないぜ!?
始め!→対戦表→面をとるユージ
3コマ・・・だと?
次回「いいぞー流石ユージだー」で試合終了から始まるという悪夢がよぎった
ありえすぎて泣ける
このタイミングで二週休載だなんてもう
盛大なフラグクラッシュ(見せ場的な意味で)の前振りとしか思えないZE
誰もユージの太刀筋を捉えられないのさ!
ユージの試合まで一月丸々お預けかよ!
焦らされればされるほど(=期待が大きくなるほど)UGQ発動の可能性が高くなっちまうじゃねえーか!
それはそれとして、岩堀明らかにフラグ立ってるな。
「平気なフリしてるけどやっぱり平気じゃないっす悔しいっす」フラグが。
次のユージの試合辺りで完全に自覚して、その状態でタマ戦に臨むとかいう展開だろうか。
この流れだとユージ負ける可能性があるな。
あと218ページの1コマ目のダンとのやりとりがなんかいいわ。
こんだけ岩堀が負けに執着してるならユージが負ける展開もアリかなと思った
どう見ても真面目に一生懸命剣道やってるユージが負けたのにそれに対する室江剣道部の反応が岩堀の想像とは反して暖かいもので
ユージはユージで悔しがってはいるけど負けたことに腐ったりしがらみを感じたりしないで逆に経験値に換算する強さを見せつけて
それを見た相手校は全員呆気にとられながらも岩堀だけは「…何が何だかわからない…」みたいな感じで
タマちゃんは何か励まそうとして考えるけど結局思いつかなくて逆にユージに「頑張ってね」と言われて何となく頷いたり
えぇ最後の一行が見たいだけですよ
確かにここまで全勝とか岩堀のモノローグとか「そろそろ誰かが負けるフラグ」は立ってると思うが、
それを差し引いたとしても真面目に練習やってないヤツにユージが負けるっつーのは展開的に無理があると思う
今回は普通に全勝じゃね? 成明の時と同じく
といってもユージに勝てそうなのがむこうにいるのか?
岩堀ならありえなくもないと思うけど、岩堀はタマとだし・・・。
せっかくの試合なんだからユージの試合もしっかり描いて欲しいよなぁ。
ダン君をあれだけ格好良く跳ばせておいてユージが描写無しとかだったら泣く
1ヶ月待たされたことが涙を倍増させること間違いなし
ただある程度長く描写するには、それなりの接戦にならないといけないと思うんだ、東と近本みたいに
そこ行くとユージの相手は半分以上モブなキャラなわけで……
なんて言うか、ああやっぱりユージは強かったんだね、でサクっと片付けられるような気がする
ぶっちゃけこの状況から試合シーンを盛り上げることに関しては期待してないから、
岩堀との絡みの方をちゃんと描写して欲しいな
多分ここまでは「あと一歩で勝てそうな試合」で
ここからは文字通り、リンがウラに喫したような完敗(キリノは微妙だが)が続くんだろう
全員が全員惜敗でやっぱり悔しいですじゃ単純すぎるし
ユージ敗北で自分の限界に思い悩み
ジンキのようにタマちゃんとよっこらセックスで童貞捨ててパワーウプとか
煩悩に負けたユージなどユージではない
ユージには思春期といいう時期があったのか?
あっただろうけどそれを現実に向けようとは考えたこともなし
思春期は椿さんと…
椿さんが秘孔に突きを見舞って封じたんですね
椿「ユージ君の性欲は女、タメ年、幼なじみにしか…それも高校生なってからじゃないと使っちゃダメよ
あ、もちろん私になら良いわよ」
>>517 とてつもなく早い思春期だったと考えれば現在の仙人っぷりに納得がいくなw
>>512 1.真面目にやってる相手にあと一歩で勝てなくて悔しがる
2.真面目にやっててものすごく強い奴(タマ、ユージ)を見て微妙に憧れる
3.レベル高い先生のガチ試合を見て燃える
みたいな段階にすれば自然ではある
突発的ヤンデレタマ日記〜バル缶編〜
今日も今日とてユージくんと稽古をするために(あたしとまともに打ち合えるのが彼しかいないからだ。流石ユージくん)道場へ行くと、なにやら煙が上がっていた。火事だろうか?
と思ったら、入り口からユージくんと他二名が飛び出してきた。
話を聞くと、道場内の害虫駆除のためにバル缶を炊いていたらしいのだけれど、栄光くん(だったはず)が間違って入り口の方からやってしまったらしい。
……つまりユージくんが盛大に咳き込んでいるのはこのどんぐりモドキのせいということだ。許すまじ。
なんでも道場内にはたまに「アレ」が出るらしく、ひょっとしたら先輩の一人が顔を出さない理由がそれかもしれないのだという。
あたしも「アレ」は苦手だが、しかしだからといって引き篭もるほどじゃない。
けど……ひょっとしたら、それくらい大袈裟に怖がって見せた方が、ユージくんへのアピールにはいいのかもしれない。
更にどさくさ紛れで抱きついちゃったりとかしても、問題ないかもしれない。
……出てこないかな、「アレ」。できれば今すぐ。
などと妄想の翼を羽ばたかせていたら、むせた。バル缶の煙がまだ残ってるらしい。
が、すぐにユージくんが下敷きであたしの目の前を扇いでくれた。
……こういう気遣いが、ユージくんのいいところなのだ。もちろんそれだけじゃないけれど。
懲りずにまた投下しちまった……
いいぞもっとやれw
というわけで続き希望。
gj!
ワッフルワッフル
ユー青分もそろそろ頼む!
そういや青木のスレ死んだね・・・
ところでSSまとめだが、某所の人にやってもらえばいんじゃね?ユータマもコジキリも
タマキ「アイアンクロー!」
ユージ「あだだだだ!割れる割れる割れる!」
>>528 某所とは?
背景黒いサイト<某所
その提案は却下だろう
言ってみただけだw
週一更新にまとめまでやってたら死ぬだろうからw
それ以前になんか越えちゃいけないラインを飛び越してしまいそうだ
普通に問題点は山ほどあるし
キリノスレに作ってくれる人がいるみたいだな。
エロパロスレにもだ!
ところで鎌崎戦に入ってからというもの、明らかにタマよりユージのが目立ってる件
良い傾向だと思いますよ
「いってくるよタマちゃん」
「・・・私達もう夫婦なんだからタマちゃんは恥ずかしいよユージくん」
「ハハ、タマちゃんも言ってるよ」
「あ」
「じゃあ、・・・タマキ」
「は、はい!、いってらっしゃいユージ・・・さん」
「うん」
結婚しても子供が生まれるまではタマちゃんユージくんで通すかもしれん
もちろん子供が生まれたらお父さんお母さんになるわけだが
>>536 まあユージのことだから試合は一瞬で終わると思うが
岩堀の目を覚まさせるのに一役買うくらいは出来るかも。
ユージの方が目立っていると言っても、
今回も長い目で見ればタマVSウラ様への布石なんだよね。
ウラ様、はやいとこ室江メンバーと絡んでくれないかな…
>>540 本命:タマちゃんにちょっかい出す岩堀にユージついにブチ切れて岩堀に剣道で勝負、苦戦するも何とかユージ勝利
そんなユージを見てタマちゃんがついに・・・(このスレ悲願のパターン)
対抗:ちょっかい出す岩堀にタマちゃん怒りのAFB→岩堀改心(バンブー王道パターン)
大穴:まさかのウラ乱入、タマちゃんにちょっかい出す岩堀を努力とか才能とかそんな次元では説明できない圧倒的
な強さで制裁、鎌崎高にせっかく湧いた剣道熱を完全に冷ます(ブラックデュランの一面を垣間見れるパターン)
レイミの手紙と電話フラグ・レイミはストーカーなのでミヤミヤの居場所ぐらいすぐにわかるよ的なことを考慮しても
大穴みたいな超展開が無い限りは次のウラの出番は休載を考慮して半年後ぐらいかと
岩堀とウラに一方的とはいえ繋がりがあるわけだから、
今の鎌崎戦から少しでもウラ戦への布石が敷かれるんだろうか
試合後に岩堀の口からウラの名前が出るとか、そんな程度でも
……しかし今のところ、タマがウラに興味を示してないという点はどうすんだろう
ブレイバー対シナイダーっつーアニメでのリンとのそれみたいに、
ブレイバー対ブラックデュランっつー構図で対立させるんだろうか
それとも椿さん(スレ補正なし)絡みの因縁を持ち出すのか
あるいは奇跡的な確率の壁を乗り越えて、ユージの「年上好き」属性が日の目を見るのか……
>>540 土塚が「鎌崎戦のあとに大きなエピソードがひとつあって、それが終わればいつでも完結できます」と
インタビューで書いてるので、次の大きなエピソードでウラ様が関わってくるのは確実だろう
少年漫画的に行けば次の試合に出るのはタマで。
岩堀「おいおい、タマちゃんは大将じゃないのかよ」
ユージ「待ちな、あんたの相手はこの俺だ」
実はユージは試合前にタマと順番を変わっていたのだ的な・・・
問題はバンブーでそれをやるかどうか。
というかホワイトボードにはもう対戦順載ってるし。
たぬきさんがSOSEのやり過ぎで、ユージが嫉妬深いヘタレに成りましたw
ユージならむしろシャイニングボルトの人だろ、キャラ的には
547 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 18:31:03 ID:atM9+Xso
あれ?ユージくん?
タマキは放課後のクラブに行く途中、剣道場の裏のほうでユージを見つけた。
「なにやっているんだろう?早く入ればいいのに・・・ユージく」
タマキはそう思ってユージを呼ぼうとしたら、ユージの隣に女の子がいた。
え・・・・?誰・・・・?
女の子はうつむいていて、ユージは後姿なため、顔は見れない。
でも、女の子のほうは見たことのない顔だ。
タマキは不振に思って二人の声が聞こえるところまで近づく。
「あ、あの、中田君・・・あの・・・私あなたのことが好きなんです!
私と付き合ってくれませんか!?」
タマキにとってはじめての告白現場だった。
タマキは驚いて目を見開く。こんな豪快な告白ははじめて聞いたし、そのはじめての
告白現場相手が自分の幼馴染と思うと少し複雑な気持ちになった。
あれ?何で複雑なんだろ・・・・?
タマキはクエスチョンを浮かべていたら、ユージが口を開いた。
「えっと・・・」
ユージは手を後ろに回して困ったような動作をしている。
あ・・・ユージくん・・・なんて答えるんだろ・・・OKするのかな・・・
するのかな・・・
タマキはなぜか不安になってきた。どうして不安になるのか自分でもわからず、
ただじっとユージが女の子に返事をするのを待つ。
「お、俺はまだそういうの興味ないから・・・その・・・ごめん」
ユージがそういうと女の子は勢いよく頭をさげた。
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 18:45:10 ID:atM9+Xso
そうすると、剣道場の反対側まで走っていった。
あ・・・ちょっと、かわいそうだな・・・。
タマキはそう思って少しうつむきながら木の陰から出てきた。
「あれ、タマちゃん・・・?見てたの・・・?」
ユージが木の陰からでてきたタマキを見つけるとタマキはとっさに顔をあげた。
「え・・・あ・・その・・ご、ごめん」
タマキはあわてて誤ると、タマキが出てきた木の陰と違うところから次々と
人が出てきた。
「え・・・!?みんな・・・!?えええ!みんなみてたんですか!?」
ユージが驚きながらそういうとコジローやキリノたちが、いや〜といってタマキとユージに
近づく。
「あ、ははは。なんか出るに出れなくて・・・てかみんな見てたんだなぁ〜」
コジローがそういうとみんなも同じ顔で頷く。
「あ、のごめんね・・・なんか、盗み聞きしちゃって・・・」
タマキが申し訳なさそうに誤ると、ユージは首を振った。
「あ、ううん。目立つところだったし俺だってこんなところで告白現場見たら絶対聞き
たくなるし、いいよ、気にしてない。」
ユージが笑ってそう答えるとみんなは意地の悪そうな顔をする。
「いや〜あんな魂の告白をユージくんはどうして振っちゃうのかなぁ〜?」
「ほんとほんと。結構かわいかったよねぇ〜」
「中田君はモテモテなんですね!!」
とかみんなが言っているとタマキもなんだか腹が立ってしまった。
「ほんとだよね・・・まさかユージくんが告白されているとは思わなかった。
女の子にもてるんだね。ユージくんは」
タマキは目をつむりながら眉をひそめて不機嫌にいった。
「え・・・そんなことないって」
ユージが否定するとダンがそんなことないといった。
「そんなことないぞぉ〜ユージは成績も優柔だし、剣道も強いから結構女の子にもてるんだぞ?
それに告白だって今日が初めてじゃあないだろ?」
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 18:57:16 ID:atM9+Xso
とダンが言うとユージは困った顔をする。
タマキはその顔を見てまた腹が立ってきた。
「へぇ〜それじゃあユージくんは女の子には困らないね。いつでも彼女ができるんだ。
すごいね、ユージくんは・・・・!」
タマキはユージを睨むようにして言葉を発する。
そんなタマキの様子をみて都が口をひらく。
「タマちゃん。もしかしてユージくんにヤキモチやいてない?」
その言葉にタマキは冷や汗をかいた。
ユージはぞんなタマキを見て目を見開いている。
「ち、ちが!そんなんじゃないです!ち、ちがいますから!」
タマキはすぐに否定するがみんなはニヤニヤしながらタマキに話しかける。
「ええ〜そのムキになるのがあやし〜〜」
「ヤキモチ焼いてたのか〜〜へぇ〜〜タマちゃんがぁ〜〜」
みんながタマキを追い詰めていく。
最後のタマキを追い詰めたのがユージの一言だった。
「タマちゃんかわいいね。」
ユージはタマキのなにがかわいかったのか、そんな言葉をニコッと笑ってタマキに言うと、
タマキは顔を真っ赤にしてユージにカバンを投げつけた。
「ちがうっていってるでしょぉぉ!ユージくんのバカ!!」
「うごはっっ!」
タマキはそういって剣道場に入っていってしまった。
「な・・・なんなんだよ・・・」
ユージはタマキに攻撃された腹を抑えながら苦しい顔で剣道場に入っていった。
ユージはそれからタマキに1週間口をきいてもらえなかったらしい。
>>549 GJ!
ユージは実際モテているんだろうか……
剣道の実力とかより、勉強ができるってとこから注目浴びるのがスタートしそう。
難しい問題を指名されてサラリと答えて、で、顔も悪くないし、となって、へー剣道部なんだー、
となって、ユージが剣道楽しいよ! と瞳をキラキラさせて語るのを見てコロッと惚れてしまう。
そんなプロセスがあるに違いないよ。
>>553 その展開において、タマの存在は周囲からどのように受け止められるのだろう―――?
タマちゃんを周囲から見ると
顔立ちはいいけど、暗くてあまり笑わなくてちょっとオタっぽい
クラスでも目立たないけど、剣道が異常に強いという噂がある
幼馴染のアイツと話してる時だけ少し明るい表情を見せるけど、付き合ってるわけじゃなさそう
ってとこか
どっちかに恋心でも抱かん限り、ニヤニヤしながら見守りたいところだな
今の俺達みたいに
ユージとタマはスクラン向けのキャラだと確信を持った
剣道よりもラブコメしちゃいなよ!
>>553 マガジンにやってるバドミントンマンガで主人公にほれた女性とがいるんだがそんな感じだな。
>>558 タマちゃんが危険なときにユージが「タマちゃーーーん」と叫んで駆け付けるってことですね(^ω^)
>>562 タマを庇って記憶喪失になったユージを元に戻すために、タマとユージが結婚式を挙げるんですね、わかります!
>女の子にもてるんだね。ユージくんは
が「女の子にももてるんだね」
に見えて吹いてしまった
>>563 魚尾大尾おおオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
>勉強ができる
なるほど、その勉強できるユージに、教えてもらっている聡莉を目撃してしまうタマちゃん。
そこから怒涛の修羅場が展開するのですね、わかります。
椿さん、ついに逝っちゃっいましたか?
571 :
タマと夢:2008/04/21(月) 16:08:20 ID:E2un0dKg
・・・なんであんな夢見たんだろう。
ユージくんがあたしに向かって、結婚しよう、だなんて。
そんなわけで、あたしは朝から妙な気分だった。食事もほとんど喉を通らず、お父さんに心配されてしまったほどだ。
朝はちゃんと食べないとまずい。まして朝練がある日は尚更だ。
けれどどうしても箸が進まずに、結局半分以上残してあたしは家を出ることにした。お父さんの声も実のところあんまり聞こえていなかった。
家の門を出てすぐに、
「おはよう、タマちゃん」
別段示し合わせたわけでもないのに、毎朝必ずここで合流するユージくんと、今日もいつものように鉢合わせた。
それはまったくいつものこと、だったはずなんだけど。
「お、おはようユージくん」
あたしはなぜかどもってしまった。脳裏には、嫌でも夢で見た光景が甦る。
あたしの様子にユージくんは一瞬だけ疑問符を顔に出して見せたけれど、すぐに気を取り直したみたいだった。
やっぱりいつも通りに、並んで学校へと向かう。
・・・けれど、あたしの口数は明らかにいつもより少なかった。というか、まともにユージくんの顔を見られなかった。
ユージくんはそんなあたしを気にしてちらちらとこっちを見ていたけれど、深く突っ込んではこなかった。
572 :
タマと夢2:2008/04/21(月) 16:08:51 ID:E2un0dKg
・・・練習が始まっても、なんだか気が乗らなかった。
一言で済ませれば、ぼーっとしていたのだ。
流石に他のみんなも気付いたらしく、練習が終わった後の更衣室で、詰め寄られてしまった。
「タマちゃんどうしたの? なんか今日ヘンだよ?」
「そうそう。心ここにあらずって感じだよ?」
先輩達に聞かれても、答えようがなかった。だって他でもない、あたしがよくわかっていないのだ。
あたしが黙っていると、
「タマちゃん・・・ユージくんとなんかあった?」
宮崎さんがずばりと指摘してきたので、あたしは思わずえっと声を上げてしまった。
・・・どうしてわかったんだろう。なんにも言ってないのに。
疑問が顔に出ていたのか、宮崎さんは「やっぱりね」とでも言いたげな表情で、
「だってタマちゃん、ずーっとユージくんの方ばっかり見てたじゃない。先生と打ち合ってた時も」
・・・そうだったろうか。よく憶えてない。
「どゆこと? タマちゃん、ユージくんとどしたの?」
目を輝かせてキリノ先輩が身を乗り出してくる。桑原先輩もだ。
宮崎さんも似たような表情でこっちを見ているし、東さんだけはなにも言ってこなかったけど、聞きたそうな顔をしているのは他の三人と一緒だった。
・・・あたし自身、よくわかっていないのだ。ここは他の人の意見を仰いだ方がいいのかもしれない。
「あの、実は・・・」
573 :
タマと夢3:2008/04/21(月) 16:09:25 ID:E2un0dKg
夢の内容を話し終えると、みんなはなんだか呆気に取られていた。
意見を聞かせてもらおうと思っていたあたしは、しばらくみんなの様子をうかがっていたけれど、一向に口を開く気配がないので、
「あ、あの、どう思いますか?」
こっちから聞いてみた。
キリノ先輩と桑原先輩が顔を見合わせて、
「どう思うって・・・」
「そりゃ、ねえ?」
「うん。答えは一つしかないと思うんだけど」
なんだか曖昧な返答だった。
どういうことだろう。一つしかないなら、それを教えてほしいのに。
「えーっと、タマちゃん。ちょっと聞きたいんだけど」
宮崎さんが疲れたような表情で言ってくる。その隣ではなぜか東さんが顔を赤くしていた。
「その夢の中で、タマちゃんなんて答えたの? ユージくんの、その・・・プロポーズに」
・・・なんて答えたんだっけ。
いや、確かあたしはなにも言わなかった。というか言えなかった。
顔が真赤になってるのを自覚しつつ、ただ黙って頷いただけだ。
つまり・・・ユージくんの言葉に、応じたのだ。
それを思い出した瞬間、あたしは顔が熱くなるのを理解した。
「うわあ・・・これは」
「実にわかりやすいリアクションだねー」
「あー・・・もういいわ。聞かなくてもわかったから」
あたしの表情ですべてを察したのか、先輩達は急にニヤニヤと頬を緩ませた。宮崎さんはやっぱりどこか呆れたような顔で、東さんもやっぱり顔を赤くしている。
桑原先輩がぽんとあたしの肩を叩き、
「まあ、そのうち現実になるだろうから、その日まで待ってればいいんだよタマちゃん!」
「えー? ユージくんだよ? これはむしろタマちゃんの方から言うべきだっていう天からのお告げじゃない?」
「・・・まあ掻い摘んで言えば、無意識の願望ってところだと思いますけど」
「ゆゆユージくんもタマちゃんも、大胆なんですね・・・」
口々に言ってくるけれど、あたしはろくに返事もできなかった。
574 :
タマと夢4:2008/04/21(月) 16:10:02 ID:E2un0dKg
練習が終わって、教室に向かう途中で。あたしは先輩達に言われたことを思い返していた。
・・・正直、結婚なんて考えたこともない。しかもそれがユージくんと、だなんて。
それはきっとユージくんも同じだろうし、お互いそういうふうに見たことなんてない、と思う。
確かにあたしとユージくんは小さい頃からずっと一緒にいるし、他の誰よりも親しい間柄なのかもしれないけど・・・それだけに、ユージくんとそういう関係になるっていうのは、考えにくかった。
でも。
じゃあ他の誰かと、と考えると・・・今度はもっとぴんと来なかった。
自分が誰か男の人と並んでいる姿を思い浮かべようとすると、なにをどう頑張ってもそれがユージくんにしかならないのだ。
あたしは考え方を変えることにした。
いわゆる、恋人同士、という肩書きから連想しようとすると違和感が生じるのだ。なにか、他の言葉はないだろうか。
・・・そうしたら、すぐにしっくり来るのが浮かんだ。
夫婦。
そうだ、これなら。今のあたしとユージくんの関係と、そんなに大差ない気がする。
あたしの隣にユージくんがいて、ユージくんの隣にあたしがいる。それはもうとっくに当たり前のことだし、そんな関係に一番適した言葉を当てただけなんじゃないだろうか。
つまり、今まで通り。
なにを変えようと意識する必要もない。これまでと一緒だ。
ようやく納得できたところで、
「そういえば・・・今日、懐かしい夢見ちゃったんだ」
隣を歩いていたユージくんがそんなことを言ってきた。
「夢?」
「うん。いつだったかな・・・椿さんが出てきたから、きっと幼稚園くらいの頃だと思うんだけど」
「お母さんが? どんな夢だったの?」
あたしが聞くと、なんだかユージくんは可笑しそうに、
「俺とタマちゃんで、結婚式ごっこやってる夢。ずっと忘れてたけど、そういえばそんなこともあったなあって」
・・・・・・えっ?
ユージくんの言葉に、あたしは言葉を失っていた。
言われてみれば・・・確かに、そんなことをやったような気がする。
まだあたしのお母さんが生きていた頃。あたしとユージくんで、結婚式の真似事みたいなことを。
その時に・・・ユージくんがあたしに言った言葉が。
(たまちゃん、けっこんしよう)
えっと・・・じゃあ今朝のあれは、単に昔の記憶をなにげなく夢に見ただけ?
別に変な意味も特別な意味もなくて、もちろん願望とかそんなものでもなくて。
「確か、椿さんがやたら喜んでたような・・・うろ憶えなんだけどね」
ユージくんの言葉も耳に入ってこなかった。
あたしはそのまま、ユージくんと別れるまで、一言も発することができなかった。
・・・なんだか、骨折り損をしたような気分だ。
>>563から思いついてしまったネタを投下させてもらった
ヤンデレ日記の続きも書かずになにやってんだ俺……orz
椿さん自爆www
なんてものを書きやがるんだ…GJ過ぎる。
顔がニヤちまう・・・GJ!
ふぉおおおおおおおおおおおおおおお
このスレではユージが「椿さん」と呼ぶのがデフォになってるけど
普通は「おばさん」だよな
椿「ユージ君、私のことは名前か、若しくはお養母さんって呼ぶのよ?いいわね?」
『椿お姉さん』を強要しなかっただけ、良心的に思えてしまうw
「おばさーん」
「ユージ君、ちょっと『椿さん』と剣のお稽古しようか?」
ユージw お前はホントにユージだな!! まったく!
ユージと椿の間に生まれた子…
タマが病んじまうってレベルじゃねーぞ!?
なるほど、タマちゃんのヤンデレは親父からの遺伝か
男のヤンデレってどうよw
ユージにも毎晩タマちゃんから「ユージ君…大好きだよ」とか「あたしは…いつまでも幼馴染だけの関係は嫌だよ」みたいな夢を見させれば
流石のユージもタマちゃんを意識してくれるだろうか。
タマちゃんの方にも頻繁にユージから「タマちゃんの事が一番好きだよ」や「タマちゃんにはずっと僕の傍に居て欲しいんだ」という夢を
見させ続けたらどうなってしまうのか……あっ起きなくなっちゃった。
>>593 タマの反応
「どっ、どうしてあんな夢……///」
→ユージのことを意識しまくってテンパる
ユージの反応
「漫画の読みすぎかなぁ。まあ所詮夢だし」
→超スルー
これくらいの温度差がユータマにはちょうどいいのではないだろうかと思ってるのは俺だけか
椿「何を隠そう、私は声帯模写の達人よ!!」
タマ「ZZZ……ブレイバー……ZZZ」
椿「タマちゃん、君が好きだ!お前が欲しい!!珠姫ェェェェェ!!(ユージ声」
タマ「ZZz……ブレイバー……欲しい……ZZz」
椿「タマちゃん、キミを殺す(ユージ声」
タマ「Zzz……ブレイバー……欲しい……殺す……Zzz」
椿「もう、どこへも離さない! ずっと、俺のそばにいるんだ! いいな?(ユージ声」
タマ「zzz……ブレイバー……欲しい……殺す……いいな?……zzz」
ユージ「ZZZ……剣道……ZZZ」
椿「私のこの手が真っ赤に燃える!幸せ掴めと轟き叫ぶ、アトミックファイヤーブレード!(タマ声」
タマ「ZZz……剣道……燃える……ZZz」
椿「はやく私を殺しにいらっしゃーい!(タマ声」
タマ「Zzz……剣道……燃える……いらっしゃーい……Zzz」
椿「ユージくん……あたしを見て(タマ声」
タマ「zzz……剣道……燃える……いらっしゃーい……見て……zzz」
タマ「夢みた」
ユージ「へえ?どんなの?」
タマ「ブルーブレイバーが主役の座を求めてレッドブレイバーを殺そうとするんだけど、
レッドの説得でずっと側にいるって熱い友情を誓ったの!」
ユージ「へえ、よかったね」
椿「おかしいですよ、珠姫さん(ユージ声」
タマ「ユージくんは夢みたりする?」
ユージ「ううん?見てた気がするけど覚えてないや」
椿「でっかい失敗です……(タマ声」
椿さんガノタすぎる…
ユージ=ウッソ
タマキ=シャクティ
この組み合わせならなんの問題もないな
ユージ=ロラン
タマキ=ソシエ
だと危険だが
ユータマスレの職人=椿さん
キリノスレの職人=サヤ
タマがシャクティになっちゃうと本人が無意識のうちに他のキャラを殺してしまうぞ(特に女キャラ)。
死神シャクティならぬ死神タマキィか。
さとりんが危ない!
>>602を見たらむしろ、
タマ=ディアナ
さとりん=ソシエ
かと思えてしまった……
いや、あるいは
タマ=ディアナ
さとりん=キエル
ユージ=ユニバース
だろうか
>>605 さとりんは泣き虫ポゥだろ?
ユージ「勝ったほうを愛してあげるよ」ニコッ
私は室江高校一年九組に所属する女子生徒である。名前? 残念ながら名乗るほどのものじゃない。
入学してもう結構経つけれど、これといって友達らしい友達はいない。が、別に気にしてなかった。私にはあまり人様に言えるものではないけど趣味があって、それに没頭できてさえいればいいのだ。
まあ同じ趣味を持つ友人でもいたらそりゃ嬉しいところだけど、生憎とこの年齢でこういった趣味にハマっているということを大っぴらに話す女子というのは少ないだろうし、事実私自身、クラスメートに打ち明けたりはしていない。
……私の趣味。それはアニメや漫画、特撮といった、一般的に「オタク文化」と呼ばれるものだ。サブカルチャー? そんな専門用語は知っている時点で既にアウトである。
あまり人とは話したがらない性格もあって、私には趣味を共有できる友人というのがいなかった。別にそれに不満を持っていたわけでもないんだけど。
最近になって、実はこのクラスにはもう一人、私と趣味を同じくするかもしれない女子生徒がいることに気付いた。
その名も、川添珠姫。
見た目は中学生か、あるいは小学生かと見間違えるほど小柄で童顔な少女。口数は私に負けず劣らず少なく、故に目立たない。
表情を変えることもあまりなく、他のクラスメートからはなにを考えてるのかよくわからないと思われているみたいだけど、あれはきっと単純に人との接し方を知らないだけだ。類友としてよくわかる。
ある時、私は彼女の鞄に付けられたいかにもそれっぽいアクセサリー(アニメかなにかのキャラクターを模した人形だった)を見て、つい話しかけてしまった。それ、なんのキャラクター?
「え? いえ、これは……」
急に声をかけられて(そりゃそうだ)彼女は戸惑ったようだったけれど、
「なんかのアニメかな。それとも特撮?」
重ねて聞いた私に、彼女の目の色が少しだけ変わったように思えた。
「あの、これはその、10年くらい前にやってた、ブレードブレイバーっていう作品の……」
ビンゴだ。最初は恐る恐るといった感じだったけれど、その『ブレードブレイバー』なる特撮について私に語るうち、彼女の口調にはどんどん熱が篭っていった。
ちなみにそのブレードブレイバー、私もタイトルだけなら聞いたことがあった。確か私達が幼稚園くらいの頃にやっていたバトルヒーローシリーズだ。私は三年前の『ホストマンZ』からハマり出したクチなので古い作品は知らないが、かなりのヒットを飛ばしたらしい。
「で、これは、その中のレッドブレイバーに似せて、人に作ってもらったあたしの人形です」
ほう。どうやら彼女には彼女の趣味を理解してくれる友人というのがちゃんといるらしい。羨ましい話だ。私なんぞは中学の頃にどっぷりとこの道にハマってからというもの、人に理解されたためしがないというのに。
「……えっ? どうしてですか?」
聞き返されてしまった。
……この子、見た目もそうだけど、中身も相当に幼いんだろうか。このテの趣味は、ごく一般的な感性を持つ人間からすればイタいものとして扱われ、もうちょっと行き過ぎれば「ヲタ」のレッテルを貼られるのが常だというのに。
そういう常識を教えてくれる人はいなかったんだろうか。それとも、周囲がみんなそういった趣味を共有できる人ばかりだったんだろうか。……それも羨ましい話だ。ヲタでない普通の友人はいないの?
「え? い、いますけど……幼稚園の頃からずっと一緒の」
ほほう。それはいわゆる幼馴染みというヤツだろうか。一般人でありながらヲタと長年友人をやっていられるなんて、なんと出来た人だろう。是非私にも紹介してもらいたい。まあその人自身にそういう趣味がないならあまり意味はないかもしれないが。
ともあれ、それをきっかけに私とその少女、川添珠姫は少しずつ話をするようになった。
言うまでもなく、話題は専らアニメとか漫画とかコスモサーティーン(絶賛放送中)である。
そんな付き合いをしているうちに、私はこの少女がどんなキャラクターなのか、少しずつ理解していった。
一言で言えば、世間知らずだ。
取り分け男女の仲に介在する機微というものに疎く、なにか物凄く根本的な部分で性差というものを理解していない。同年代の男子が日頃どんなことを考えているものか、ちっとも把握していないのだ。
もっと言えば、男子というものを誤解している。思春期の少年が当然持っているであろう煩悩とかをまるっきりないものとして認識している節さえあった。
……恐らく、両親から蝶よ花よと大切に大切に育てられたのだろう。まあこの小っこい背丈と全然発達してない身体つきを見れば、ご両親の気持ちもわからないでもないけれど。
趣味を同じくするものが増えたことで少しだけ心が広くなっていた私は、そんなふうに考えていたのだ。
……のだけれど。
ある日の放課後、私は教室の入り口から知らない男子に声をかけられた。別のクラスの人だろうか。
「ちょっといいかな? タマちゃんいる?」
…………はい?
思わず口を半開きにして、私はその男子の姿を見返してしまった。
ぱっと見た限り、ヲタっぽさとは限りなく無縁な、爽やか好青年といった感じの外見だった。
華やかさという点ではそれほどでもないが(要するに地味ということだ)、しかし同年代の少年達にありがちな浮ついた雰囲気はカケラもなく、なんというか「近所のお兄さん」という表現がしっくり来る。
いや、それはいい。問題なのは、目の前のこの男子が口にした「タマちゃん」という科白だ。
それが川添珠姫を指す呼び名であることを、この時の私は知っていた。知っていたので、驚いたのだ。
……だって、親しすぎる呼び方だ。一体この男子、ナニモノ?
などと私が返答に困っていると、
「あ、ユージくん……どうしたの?」
こちらとは反対方向から、他でもない「タマちゃん」……つまり川添珠姫が姿を見せた。
……ちょっと、待って。この子、今なんて言った?
「あ、タマちゃん。ちょうど良かった。今日の部活中止だって」
「……中止? どうして?」
「ミヤミヤの話によると、キリノ先輩とサヤ先輩が先生の後を尾けてたらしいけど」
「……それでどうして部活が中止になるの?」
「さあ? 俺もよくわかんないな」
二人のやり取りを、私はただひたすら呆然と眺めていた。
……川添さん、普段と表情が全然違う。授業中とかと比べると、格段に豊かだ。それはつまり、この男子生徒……“ユージくん”とやらに、心を開いている、っていうことなんだろうか。
ていうか、「ユージくん」て。そして「タマちゃん」て。
下の名前で呼び合うなんて、余程親しくないとあり得ない行為だろう。それが男女となれば尚更だ。
彼女はそのまましばらく“ユージくん”と話していたが、やがて切り上げて教室へと戻ろうとした。「じゃあ、下駄箱で待ってるね」と“ユージくん”が言い残していったのが私としてはやたらと気になったのだが、それよりも。
「……川添さん。今の男子、誰?」
呼び止めると、彼女はこちらへと振り返り、あっさりと答えてきた。
「あ……今の人が、ユージくん」
いや、それは聞かなくてもわかる。私が聞いてるのはその“ユージくん”と一体どういう関係なのか、ということなんだけど。
「幼馴染みだけど……?」
稲妻が走った。というか落ちた。
……なんてことだ。
じゃあさっきの男子が、彼女が常々口にしていた「幼稚園の頃からの幼馴染み」?
私はてっきり、女子だと思っていた。そう勝手に思い込んでいた。それなのにまさか……男子だったとは。
話を聞くと、なんでも家が近所のため昔からの付き合いで、彼女の趣味にも小さい頃から変わらず理解を示しているのだという。
それだけでも私にとっては脳天を鉄槌で一撃されたような事実だというのに、更に彼は見た目通りの爽やか系でおまけに頭も良くてしかも剣道の腕まで立つらしい。
……そんな馬鹿な。そんな完璧な人間がフィクションでなく実在するなんて。その上それが幼馴染みだなんて。
その目に明らかな信頼の色(だけじゃないような気もしたが)を浮かべて先程の男子のことを説明してくる彼女の姿を見ながら、私は悟っていた。
……私とは、生まれ持ったモノが違うんだな、と。
同じ趣味を持つもの同士、なんとなく通じるものがあると思っていたけれど、それは私の思い違いだったようだ。
なんとなく、虚しくなってしまった。
おしまい
なんか妙なお話になってしまって申し訳ない
良かったぞ、すごい良かったぞ
でもオチがちょっと残念かな
こういう名無しの第三者視点のSSも面白いな
オリキャラが出てくるようなSSは基本的に大嫌いなんだが
これはすんなり自然に読めた
キリノスレにユータマ要素ありのSSが2つほど投下されてたw
昨夜あたりのログ参照
>>602 UGQさえ発動しなけりゃこういう展開も・・・
かなーしーみの むこーえと・・・
UGQを使用して腹を刺されても何故かシャツの中に雑誌付けてて
「ふぅ、タマちゃん、その包丁の使い方は危ないからやめようね」
って諌めるUGが浮かんだ。
そこは承太郎ばりに「やれやれだぜ」くらい言わないと。
実際タマキはクラスでは目立たない存在なんだろうな
自分の趣味を隠すつもりはあんまりないっぽいから、
下手すればオタクであることが周囲に知られている可能性もある
そうなると当然近づいてくるのは同じオタだろうが、
その中でもオタ趣味に理解のある友人がいるタマキはやっぱり浮いてしまうんじゃないだろうか
思いついたネタを文章に纏めようとしてみた
…うはwww頭痛いwwww無理ww
書ける人すげーw
>>617 ぼんやりと無表情ではあるけど、
基本的に人当たりは悪くないんから
ある程度話した人には知られてるかもしれないね
そして小動物飼育感覚で被観察中
>>618 文章にできないならネタのまま投下してみてはどうか
職人が文章にしてくれるかもしれないじゃないか
死亡フラグクラッシャー、恋愛フラグクラッシャー共に持ち合わせてるのがユージ
だから、ヤン化したタマちゃんに襲われても、何故か助かるwww
むしろ襲われフラグ自体をスルー
→タマキがヤン化していることに気付かない
というのが正しいユージクオリティではなかろうか
あの若さにしてなんという護身完成
>>619 厳密に言うと、既にあったネタを発端に文章化してみようと思ったけど
完成出来そうに無いしとうに流れは通り過ぎてるし、まあ気にしないでくりゃれ
タマはタマでユージのフラグ回避力を思い知ってるだろうから、
狙うならユージ以外じゃね?
いや誰とは言わんが
ユージクオリティは父親と母親の
どちらから継承したんだろうか
母親 天性のフラグ持ち
父親 天性のクラッシャー
ユージ 天性のフラグクラッシャー
父親なにものw
628 :
転載:2008/04/23(水) 22:40:16 ID:s+ucWImx
更衣室でじゃれる女性陣
キリノ「ひゃははは、やめてよサヤ〜」
サヤ「キリノって昔っから腰触られるの弱いよねぇ。ほらほらみんなもつついてみ〜」
タマ「…失礼します」(つんつん)
キリノ「きゃー!うひょー!
ミヤ(お…面白いわ、これ)
キリノ「ぬはー!うひゃはは」
サトリ「あわわ、あわわ」
キリノ「はぁ…はぁ…こうなったら…反撃だっ!」
サヤ「なっ!?あっ…やっ…だめっ…」
キリノ「ここか、ここがええのんか?」
サヤ「み、耳たぶ…噛むとか…っ…アンタどこでこんなん…」
キリノ「ん?せんせーのうち」
「「「「な゛っ…!?」」」」
キリノ「え?あれ?冗談だよ?」
サヤ「あ、あのエロ顧問っっ!」
ミヤ「先輩…私黙ってますから…安心して下さい(きらきら)」
タマ(お…大人だ…(ドキドキ))
サトリ「あわわ、あわわわわわ」
キリノ「…おーい」
コジロー「おーっす。お、みんな揃ってるな」
---じー…
コジロー「な、なんだよ。俺の顔になんかついているか?」
サトリ「み、みみみ…みみが」
コジロー「耳?……なんともなってないぞ?」
タマ「…なんでもありません」
コジロー「なんか変だな…」
コジロー「サトリ、顔が赤いぞ。風邪か?」
コジロー「ミヤミヤはなんかキラキラしてるし…」
コジロー「サヤは…のわっ!?
な…なんか肉食獣のような殺気を感じるな。やる気あるのは結構だが…」
サヤ「レンシュウハジメマショウヨ…ジッセンケイシキニシマショウ、ソウシマショウ」
サトリ「ひぃぃ…」
サヤ「きぇぇぇぇぇぇ!」
---パシーン
コジロー「うおっ、凄い気迫だぞ、サヤ!」
サヤ「ケキャァァァァァァァァ!」
---バシーーィン!
コジロー(これは…!本気を出さなきゃ負ける…!?
…よしっ!)
サヤ「ぶるぁ!ぶるぁ!!ぶるぁぁぁぁぁぁ!!!」
---バシン、バシン、ズバシーーーィ!!
ユージ「あ、あれ…何かあったの?サヤ先輩」
タマ「えっと…」(キョロキョロ)
タマ「耳かして」
ユージ「うん?」
ミヤ「…はっ!?」
ダン「どしたミヤミヤ?」
ミヤ「タマちゃん!それはダメぇぇ!」
タマ「…!?」
タマ「やっ、ちがっ…」
ユージ「え?え?どしたの?タマちゃん?」
タマ「こっち見ないで…////」
ダン「ちっちっち。ユージぃ、だからお前はあほなのだぁ」
キリノ「みんな何やってんだか」
サヤ「アンタがゆーなっ!!!」
>>629 乙だが、今度からはURLを貼った方が好ましいと思われる
ユージはギャバン隊長
タマはソシエ
耳貸して、でユージの耳を噛むタマちゃんを妄想した
耳貸してと言われて、トイチでよければと答えるユージ
タマ「お願いユージくん 耳貸して」
ユージ「くっくっく・・・二回目からは高いよ?」
このスレガンダムネタが多いなw
というかバンブーってガンダムの声優やってた人多いな。
メインの室江メンバーもタマの広橋以外は皆ガンダム関係をやってたという・・・
突発的ヤンデレタマ日記 〜朝練編〜
ユージくん(と、途中で合流した他一名)と一緒に朝練へ向かう。
眠いらしい栄光くんとあたしとを見比べたユージくんが、
「栄花くんは朝弱いなァ。それにひきかえタマちゃんは強いね」
それは当然。だって朝と帰り、そして部活中は一日の中でも確実にユージくんと一緒にいられる時間なのだ。眠いなんて言っている暇はない。
そうかな、と照れ隠しに謙遜してみたら、
「うん。いつもテンション同じだもん」
……予想外の切り返しだった。
流石ユージくん、相変わらずあたしの予測というか期待の斜め上をいくリアクション。
だけどあたしはへこたれない。予想の埒外だったとはいえ、折角用意したフラグをユージくんが華麗にスルーすること自体には慣れているのだ。慣れたくなんてなかったけれど。
「……つまんなくてごめん……」
「えっ」
わざとヘコんだような口振りで言うと、ユージくんは戸惑ったようだった。
よし、また一つフラグを立てることに成功。あまりわかりやすい形で立てると容赦なくユージくんがヘシ折るけれど、こういう目立たないフラグなら大丈夫なはず。
地道な努力を欠かさないあたしだった。それもこれもいつか実を結ぶに違いないと信じていればこそ。
道場へ着くと、知らない女子生徒がいた。
……見た瞬間、即座にあたしとは絶対に相容れない人種だと悟った。
背が高い。胸が大きい。
剣道部の先輩だとすぐに判明しなければ、衝動的に敵だと断定してしまうところだった。
と、矛先を収めたのも束の間。
「かわいいねーーーー♪」
目を輝かせてそう言ってきたのを見て、やはり考えを改めた。
敵。間違いなく敵。
よりによってユージくんに色目を使うとはいい度胸だ。
ユージくんが可愛いのは事実だが、それを堪能していいのはあたし以外にいない。その辺りをきっちりとわからせておく必要があるだろう。
さて一体どうやって制裁を加えたものかと考えていたら、
「初心者にしては思い切りのいい打ち込みだよ。ちょっと男みたいな荒々しさがあるけどそれがいいや」
……なんと。あのユージくんが、女子のことを誉めている(栄光じゃなかった栄花くんの彼女だ)。
竹刀を握る手に思わず力がこもった。
ユージくん、他の女のことなんてどうでもいいからあたしだけ見てて。
そう思いつつ、渾身の力で竹刀を振り下ろすと、
「あ、あれと一緒にしちゃ駄目だから」
なんだか慌てた様子でフォローしていた。
ユージくん……あたしよりそんな謎の頭身した男子の方を優先するの? そりゃあ友情は大事かもしれないけど。
……でも、それもユージくんのいいところ。
ちなみに巨乳先輩の方はともかく、栄花くんの彼女に関しては心配する必要はなさそうだった。
「怖いね……」
あの様子ならまず間違いなくフラグなんて立たない。
これいつまで続けるつもりだろう俺……
GJ!
いくとこまでいってくれ
すでにヤンデレじゃないような・・・でもGJ!
UG「タマちゃんです・・・」
ユージ=ウッソ
タマ=シャクティ
だとすると、カテジナさんには誰を当てればいいだろう・・・
椿さんじゃね
椿「たまきと東さん、勝ったほうをユージくんの旦那にしてあげるわ!」
さとりん登場時が楽しみだ
アレ、タマちゃんがフラグぶっこわすんだよねw
もっとも、さとりんの場合その後もユージに勉強教えてもらったりしてるので
油断は出来ないタマちゃん。
>>646 タマは他の誰よりもユージクオリティを知っているので、
その程度のことでは動揺しません
まあそれはそれとしてアニメではユーサトフラグへし折ったんだけどなタマ
SS書こうかなー
書こうかなーとかわざわざ書かないほうがいいと思う。
書きたいと思っても完成させて投下できるかどうか
分からないし。
>>638 「ヤンデレ日記の続きも書かず何やってんだろう」
じゃなかったの?
投下しておいて「何やってんだろう」なんて
わざわざ書いても仕方ないと思うんだけど。
>>649自体
わざわざ書いても仕方ないことである
職人が書きたいもの書けばいいじゃない
ツンデレタマキ見たいのう
普段はなんとも思っていない<ツン
いざとなったら後ろに隠れるくらい頼りにしている<デレ
これでは不服と申すか
ヤンデレユージはまだか
ユージが病むなんて、ミヤミヤがダン以外の男に走るのと同じくらいありえんと思うのだが
よく頑張った!あ、いえ頑張ってくれました!!
乙です
コジキリスレの方だけでも死ぬ程大変だったろうに……
乙! そしてGJ!!
>>657 乙です!なんか自分の作品が載ってるって感動するわ
バンブーが恋愛ゲーになった場合
ユージでタマを攻略
→時間がかかるだけで簡単
タマでユージを攻略
→鬼難度
になるんだろうか
ユージでタマを攻略
→時間がかかる分イベントも豊富でしかも簡単、初心者向け
ユージでさとりんを攻略
→タマほど時間はかからず普通に攻略可、難易度的にはまだまだ易しい
ユージでサヤを攻略
→キリノとの友情が壁になる、やや難しい
ユージでウラを攻略
→接触チャンスが少なく他のルートとは全然違うシナリオ、難しい
タマでユージを攻略
→鬼
さとりんでユージを攻略
→鬼
サヤでユージを攻略
→鬼
ウラでユージを攻略
→鬼
むしろバンブーキャラを性別逆転したらどうなるかをだな(ry
キリノは攻略できないのか
仕方がないから、ユージで原田を攻略しよう
>>665 キリノは最初から諦めてるのか?w
そうだなw
>>665 キリノはすでにとられてるのか・・・。
さすがにユージでNTRはないなw
常識人コンビとしてもユーサトのが有力だしなぁw
むしろタマでユージ攻略ルートが一番難しいような気がしてきた
なんつーか、好感度自体は上がりやすいけど恋愛より友情しか上昇しない的な
友情ED迎えてスタッフロール流れた後のエピローグで結婚してるんですね わかります
キリノとユージって付き合ったらめちゃくちゃ良いカップルになると思うのは俺だけ?
普通に気が合うと思うんだが。
>>673 どっちも完璧超人で
100点満点の法則にそぐわないから、物足りないというかなんというか。
いいカップルになると思うが。
>>674 キリノ:趣味が悪い、匂いフェチ
ユージ:鈍感もいいとこ、UGQ
これらは減点対象にならんのか?
混ぜても科学反応どころか何の変化も起きない感じで妄想意欲をかき立てられないかなw
>>675 それを差し引いても80〜90点くらいなんだよなあの二人
どうしても100点は越えてしまう
100点理論がどうというより、ユージとタマ、コジローとキリノがお似合い過ぎてて無理を押してまで引き剥がす気になれないというか。
つまり、お互いの持ってない所をフォローしあう凸凹コンビが好きなんだな、俺含めた皆は。
コジローの言ってた100点理論てあくまで見た目だけの話じゃないか?
それならコジキリ(90+10くらい?)もダンミヤ(99+1くらい?)も納得できる
ユータマだけは合わんが(70+70くらい?)
>>680 いや
タマ:一見ネクラ、オタク
ユージ:地味、空気
結構減点要素はあると思うぞ
>>681 だから外見だけの話な<70+70
ユージはファンブックできっちり優男扱いされてたし、
タマははっきり容姿について言及されたことないが、
周囲から可愛い可愛い言われてるんだから別に悪いこたないだろうと思うんだ
>>673 地味だが爽やかなユージは多分キリノの趣味には合わないっぽいな
>>681 空気、地味ってのはあくまで作品の中の立場なわけであって・・・
というかよくユージが空気ってのを聞くが、あくまでメインは女子(+コジロー)なわけなんだしあれくらい普通なんじゃないか?
>>680 どうでもいいけどコジロー10でいいのかよw
8巻の高校時代のラフなら80か90くらいあってもおかしくないのに
>>679 ユージがタマの足りないところを補ってるのは確かだが、
タマはユージの足りないところを補えてるか?
ユージは別にタマがいなくても問題なさそうだし、
まあだからこそタマ以外とくっついてもおかしくないと言われるわけだが、
この二人は今んところ相互に補完し合っているというより、
タマがユージに一方的に依存しているだけな気がする
タマとユージは最も雰囲気が似てる、の方が合ってるかな
>>687 ユージに足りないもの
・出番
・存在感
まさしくタマちゃんはこれを補っている
ユージとタマちゃんの関係かー『ガンダムとGアーマーに成れないコアブースター』な関係w
>>687 ユージはタマに自分の持っていない剣道の才能の輝きを見ている、と思う。
だから岩堀の軽口にもあれほど感情を顕にしたんだし、それは補い合っているとは言えないかな?
女の子だから本能的に身近な男性の庇護を求めて「ああ」動いたと読む事もできるタマちゃん→ユージよりも、
どっちかって言うと精神的な依存はほとんど妄信のようにすら思えるユージ→タマの方が大きい気がする。
以上、妄想。
アニメでリンに負けた時の反応がアレだったからかもしれんが、
ユージってそんなにタマのこと崇めてないと思うんだが(剣道で)
自分より圧倒的に強いことは知ってるけど、
別にそれがコンプレックスになってるわけでもなし
過大評価してはいるようだけど、タマの剣道の腕に憧れているとも言い難い
なんつーか剣道に関しては自己完結してるような気がするんだよ
>>692 自分へのレスだと思うけど…
アニメは途中で終わっちゃったしねー、何とも言い難いんだけど。
でも7巻のこれ↓なんか端的にそれを現してるような気がするんだけど、どう?
「タマちゃん、ヒーローはね…倒さなきゃならない巨大な敵が、
宿命のライバルがいて初めてヒーローなんだよ」
女の子を”ヒーロー”に見立てるのって結構なもんだよw
どっちも依存っつーほど依存してはないような
中学時代は今ほど頻繁に会ってたわけじゃないだろうし
ただそれによってある程度期間が開いて
自分の知らない相手の部分が増えたところでの最接近によって何かが起きたり……
という、妄想
必要以上にベタベタしない距離感もユータマの魅力だと思っている
>>692 原作で仮にウラにタマが負けるとして、ユージの反応は非常に気になるところだな
>>693 タマをヒーローに見立てているわけじゃなくて
タマのヒーロー願望を知っているからじゃないの?
>>695 ああそれはもちろんそうだね。
見立てが甘かったなあ…とりあえず、出直して来ます。
甘えタマ
>>697 ん? その表現になにかおかしいところでも?
まったくもっていつも通りのタマじゃないか
主にユージに対して
個人的見解では
「まだ世間知らずだし、ヒーローとしては未熟なタマちゃんが
彼女自身の目指す「ヒーロー」に成長していくのを見守ってる」
って感じだと思ってる
あえて非現実的なことを言うけど、ダンくんが潰されそうになった時、
ブレイバーなら武器が無くても人を守るために飛び込んだと思うんだ
だからあのシーンは、タマちゃんがヒーローとしてもウラに差をつけられたって意味もあるんじゃないかと(まあ木刀持ってたけどw)
ユージが同じような目にあった時、思わず身一つで庇いに行くタマちゃんと
当たり前のようにタマちゃんを守ることを最優先するユージまで妄想した
>>699そしてユージがタマちゃんにマッスルインフェルノするんですね?
ユージはタマの甘えにも平気な顔で応じると思うが、
果たしてそれはどの程度までオッケーなんだろうか
とりあえず胡坐かいて座るユージとその脚にちょこんと座ってブレイバー傑作選を見る二人を連想できたが何かこの流れでは違う気がする
タ「ユージくん、足挫いたから送り迎えして」
ユ「いいよ」
タ「ユージくん、おんぶ」
ユ「はいはい」
タ「ユージくん、(お姫様)だっこ」
ユ「よっこいしょ」
タ「ユージくん、ゴハン」
ユ「ほら、あーん」
タ「ユージくん、一緒に寝て」
ユ「うん」
タ「ユージくん、お嫁さんにもらって」
ユ「じゃあ市役所に行こうか」
タマちゃんはそんな甘ったれじゃないやい!
だがいいぞもっとやれ
>>703 タ「ユージくん…来て」
ユ「うん」
こうですか、わかりません。
>>705 タ「ユージくん…(外出先で雨に降られちゃったから傘持って迎えに)来て」
ユ「うん」
こうですね、わかります
>>703 なんかミカゼとアクアを思い出した。
あの2人も特にフラグやイベントも無いナチュラルカップルだよな。
ここまで来るとタマは完全な依存症だ。
いくらなんでもユージも心配するだろう。
もうちょっと距離置くなり調教じゃなかった躾けるんじゃないか。
原作のタマならまだ無意識に頼りにしている、っつー程度だが、
アニメのタマは大分依存に近いと思う
送り迎えとかコジローに病院に送ってもらう時にわざわざ表情窺ったりとか自転車交換(+放置)とか、
ユージが自分のためになにかしてくれることを当たり前と捉えてる節があるような
礼の一つも言わないし(言ったのはブレイバーショーの帰りだけ)
ユージは……気付いてるのか?
気付いてるからこそ敢えてユージクオリティである程度の距離を置いてるのか?
送り迎えのときも礼は言ってたぜw
あの自転車交換は結局どうなったんだろう
夜にもう一度会ったんだろうか
ユージがあのまま待ってたんだろうか
つまり「ユージ君はあたしのお願いを嫌な顔せず何でも聞いてくれるから、あたしもユージ君のお願いを全部聞いてあげなきゃ」って事だな。
分かります。
>>710 ありゃ、言ってったっけ
うろ覚えでスマン
>>712 タ「ユージくんユージくん」
ユ「なにタマちゃん?」
タ「なにかあたしにして欲しいことってない?」
ユ「なにかって?」
タ「な、なんでも」
ユ「うーん、別にないかなあ」
タ(ズガバーン!)
という感じにショックを受けるタマですね、わかります
ユージがタマちゃんに求めるものってなんだろう
>>714 強い剣道家であること、か?
ユージにとっちゃタマはなによりもまず剣士としての存在だろうから
というか、そもそもユージが他人になにかを期待するキャラじゃないんだよなー
大抵のことは自分でこなしちゃうし、むしろ他人のサポートに回ることが多い
ついでに言うなら求められないうちに早々と助けちゃうもんだから、
せっかくの功績も認識されずにそのままスルー、って感じがひしひしとするぜ
ユージを助けることができるキャラがいるとしたら、
それはやっぱりタマしかいないとは思うんだが
タマ父「フン♪フン♪フン♪」
ジョキジョキジョキ
「全日本女子剣道三連覇の川添珠姫の栄光」
タマ父「珠姫のスナップも随分溜まったなぁ……」
ジョキジョキジョキ
「三度に及ぶ榊心との対決」
タマ父「観賞用、保存用、来客用……」
ジョキジョキジョキ
「恩師が語る、川添珠姫の高校時代」
タマ父「母さん、この時は私も雑誌に載ったんだぞ……」
ジョキジョキジョキ
「川添珠姫のルーツ、川添道場にせまる」
タマ父「…………」
「三連覇の裏に夫の献身、三連覇を支えた家族愛」
タマ父「これはいいか……」
ジョキジョキジョキ
椿「うふふふふ……遂にユータマも全国区ねぇ……」
「ユージ君と珠姫の成長の記録」←超達筆な椿さんの字
>>716 GJ!どれだけ裏工作(別名霊障)を張り巡らした事か・・・
>>717 そういうのはタマスレに貼ってあげなさい
>>717 椿「こ、これがマットプレイというものな、な、なのかしら、ら、ら??
こんなプレイをするなんて、ユージ君も案外、エ、エッチね……
お父さんとは、ノーパンプレイしゃぶしゃぶしたけど……」
室内なのに水着っぽいのを来てるっておかしいなw
もしや誰かにせがまれて水着見せてよと頼まれたのか……まぁユージじゃないだろうけどな!
チアコスじゃねーの?
タマ部屋にて水着(仮)の試着中
キリノ「タマちゃーん、ちょっとポーズ取ってポーズ」
タマ「ぽーず……?」
サヤ「カメラに向かってこう、ろっぽいポーズを!」
タマ「???」
ミヤミヤ「ユージくんに甘えるような感じで!」
タマ「? え、えっと……こう、ですか?」
カメラマン役のさとりん、シャッターを切る
タマ「???」
キリノ「よっし! これは珠玉の一枚だよ、タマちゃんだけに!」
サヤ「出来上がったら早速ユージくんに見せてみよう! どういう反応するかなあ?」
タマ「え、え? や、やめてください……!」
ミヤミヤ「いーからいーから」
……なるほど、こういう妄想の材料とすればいいわけだな
ところでこの写真を見せた際のユージの反応を知りたいわけだが
ユージの反応
1、よく撮れてるね、でスルー
2、かわいいよ、でスルー
3、顔を赤くする
涙で3が見えない
しかし、何度も語られてる話題だが。
本当に妄想に因る補正抜きにしてもタマちゃんとユージは将来恋人関係を飛ばして結婚しそうな気がしてならない。
依存と言う程でもないがタマちゃんにとって異性はユージが居れば他に必要としなさそうだし
ユージも剣道一筋で滅多な事じゃ女の子と親しい付き合いはなさそうだ。
そのまま高校、大学と来て卒業も間近になった頃には、流石のタマ父もタマちゃんに男性との交際話が無い事が気になるだろう。
椿さん自身23.4歳くらいの頃に結婚したんだろうし。
タマ父に恋人は居ないのかと聞かれたりしてタマちゃんも「お母さんは…今のあたしと同じくらいの頃に結婚したんだ…」と
ようやく恋愛や結婚に興味を持ち始めて、当然の如く真っ先にユージを意識するのは自然な流れであろう。
ユージの両親だって健全な男性で、しかも文武共に優秀な息子が彼女の一人や二人も連れて来ないのは心配なはず。
そんで両親から昔通ってた道場の娘さんでよく一緒に居る、あのタマちゃんとはそういう関係じゃないのかと問われて
その場はそんな関係じゃないと否定しつつ、ユージも少しずつだけど確かに大人へ成長してるタマちゃんを意識したりして…。
そうしたイベントから暫くしてどちらかから想いを打ち明けてゴールインですよ!
ユージみたいなタイプは、
高校生くらいの言っちまえばガキにはモテないと思う、地味過ぎて
本格的にモテ始めるのはもうちょっと精神年齢の高い連中が周囲に増えてから、
つまり大学とか社会に出てからじゃないだろうか
で、その頃にも当然ユージは剣道を続けてるだろうが、
大学帰りとか会社帰りに川添道場に寄っていくわけだ
成長したタマちゃんはユージからなにやら漂う自分以外の異性の匂いを嗅ぎ取り、
えも言われぬもやもやした衝動に駆られるわけだ
うん、正直それくらいまで待たないとこの二人は進展しないと思う
その頃にはタマも椿さん似の美人に成長してるだろうしな
母を意識して同じくらいに髪を伸ばした大学生タマキが見てみたい
しかし身長は伸びない…。
胸もしかり
つるぺたのまま
結婚後はユージと一緒に行く先々で「妹さんですか?」と言われるタマちゃんだ
ユージ「タマちゃん、髪伸びたね」
タマ「髪を伸ばしたらお母さんみたいになれると思ったんだけど」
ユージ「タマちゃんは椿さんになりたいの?」
タマ「え?」
ユージ「上段に構えてみてよ」
タマ「うん……」
ユージ「……」
タマ(ユージくんも上段に……)
ユージ「俺も椿さんの上段をちょっとだけど覚えている」
タマ「お母さんの……上段?」
ユージ「違うよ、これは俺の上段」
タマ「………」
ユージ「椿さんの上段は俺の上段なんかじゃ倒せないけど……」
タマ「!」
ユージ「小手ッ!」
タマ「あ……」
ユージ「タマちゃんは椿さんじゃない」
タマ「ユージくん、上段練習してたの?」
ユージ「秘密だよ。対コジロー先生の切り札」
タマ「全日本でるんだ……」
ユージ「うん」
タマ「私も……でようかな、全日本」
ユージ「よし、じゃあ一緒に表彰台に上がろうね!」
タマ「うん、川添珠姫、がんばるよ」
椿「今よ!」
ユージ「う……!?」
タマ「ユージくん?」
ユージ(椿)「珠姫、もし俺が優勝したら、中田珠姫になってくれないか?」
椿(任務完了!)
ユージ「……ハッ!?」
タマ「ユージくん、私がユージくんの家の子になったらお父さんが一人ぼっちになっちゃうよ
だ、だからね、ユージくん、ユージくんが川添勇次になればいいと思うな」
ユージ(なんの事だろう?)
>>733 椿さん自重しろwww
だが自重しなくていい
>>732 その度にほっぺたふくらませて、「つつつ、つ、妻ですっ」と訂正するんだな?
そして「妹さんですか?」という相手の勘違いをなぜか否定しないユージ
,、 '";ィ'
________ /::::::/l:l
─- 、::::;;;;;;;;;`゙゙''‐ 、 __,,,,......,,,,_/:::::::::/: !|
. : : : : : : `゙'ヽ、:::゙ヾ´::::::::::::::::::::::`゙゙゙'''‐'、. l|
>>737またまたご冗談を
、、 . : : : : : : : : r'":::::::::::::::::::::::::,r':ぃ::::ヽ::::::::ヽ! ,、- 、
.ヽ:゙ヽ; : : : : : :ノ:::::::::::::::::::::;;、-、、゙::: rー-:'、 / }¬、
. \::゙、: : : :./::::::::::::::;、-''":::::::::: ,...,:::,::., :::':、 _,,/,, ,、.,/ }
ヽ:ヽ、 /::::::::::::::::::::::::: _ `゙''‐''" __,,',,,,___ /~ ヾ::::ツ,、-/
`ヽ、:::::::::;;;、、--‐‐'''''',,iニ- _| 、-l、,},,  ̄""'''¬-, ' ''‐-、 .,ノ'゙,i';;;;ツ
_,,,、-‐l'''"´:::::::' ,、-'" ,.X,_,,、-v'"''゙''yr-ヽ / ゙゙'ヽ、, ,.' j゙,,, ´ 7
,、-''" .l:::::::::::;、-''" ,.-' ゙、""ヾ'r-;;:l 冫、 ヽ、 / __,,.ノ:::::ヽ. /
l;、-'゙: ,/ ゞ=‐'"~゙゙') ./. \ / '''"/::::;:::;r-''‐ヽ
,、‐゙ ヽ:::::..,.r'゙ ,,. ,r/ ./ ヽ. ,' '、ノ''" ノ
,、‐'゙ ン;"::::::. "´ '゙ ´ / ゙、 ,' /
' //::::::::: {. V /
/ ./::::::::::::: ', / /
. / /:::::::::::::::::. ',. / ,.、 /
>>732 通行人A「大きなお子さんいらっしゃるんですね〜では〜」と立ち去る
タマ「・・・・」
ユージ「あっはは…」
タマ「もうすぐ三十路なのに・・・」
ユージ「まあまあっ」
タマ「子供も五人いるのに…」
ユージ「珠姫?」
タマ「髪も肩まで伸ばして…牛乳だって・・・寄せて上げるブラにシークレットシューズまでしてるのに…」
ユージ「あんまり効果無かったみたいだね、でも気にする必要ないよ」
タマ「でもユージ君は、まだリンちゃんや心さんみたいなのがタイプなんでしょ!」
ユージ「・・・もう」珠姫の手を掴んで歩き出すユージ
タマ「ユージ・・・君?!」いきなりで引き摺られる様にタマ
ユージ「保育所の迎えにはまだ余裕ある、郊外に新しいホテルが建ったんだそこに行こう!」
タマ「・・・声大きいよっ」ユージの手をギュっと握り直して夫の横に並ぶ妻・・・
電柱の陰から騒動の一部始終を見ていた通行人A、一瞬姿がぼやけて椿さん登場!
椿幽霊「くっくっくっ今度は男の子の双子が欲しいは、お義母さん」
駄目だこの椿、早く何とかしないと・・・
椿さんいつまで現世にいる気だ
椿さん似の長女が重度のファザコンで父であるユージにベタベタしてタマちゃんが娘に嫉妬しちゃう展開を非常に希望する。
椿さんを成仏させるためにもユータマを成就させねば
>>740 かく言うユージも全然老けなさそうだ……
いつまでも若々しい夫に、嬉しい反面他の女に危機を募らせるタマの姿が見えた
嫉妬するタマはありだよな。嫉妬するユージってのは全然予想できないよなあ
岩堀に対してキレかけてたのはギリギリ嫉妬の範囲に入らないかな
ユージが嫉妬した場合はその場で不満を顔に出したりするよりは
後でタマちゃんに優しく笑顔で意地悪(性的な意味含む)したりしそうだ。
なぜか某rel○tionsをさとりんとデュエットする姿が浮かんだニコ厨な俺が通りますよ
ユージがウラにベタベタされてタマちゃんイライラ
ユージに最も愛されている存在として、そのうち剣道にまで嫉妬するタマキ
ここの椿さんって、成仏の過程をすっ飛ばして、ユータマの子供として輪廻転生しそうな気が・・・・・・
椿「そんなことしたら孫を視姦できないじゃない」
憑依霊TSUBAKI
椿「みんな誤解してるみたいだけど、私が成仏してないのは三途の川でお父さんを待ってるからよ」
>>754 椿さんは既に悟りを開いてる(ユータマ的な意味で)ので輪廻転生から外れてます
キリノスレに子供の名前が椿のレスがあるよ
>>757 ―――んなら、おとなしくステュクスの畔ででも待っていれば良いのでは?
なんていうか、そんなこと言われても、説得力が皆無なんですけど・・・・・・!?
>>755 自分のことは視姦できなくても、弟や妹を最も間近に、しかも合理的に視姦できる立場になれますよ?
そのうえ、両親とはいえユータマを常に愛でることのできる立場にもなれて、まさに文句無しの状況ではありませんか? 椿さん??
762 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/30(水) 02:42:39 ID:pzCDSZqf
あげ
数少ない男手ということでなにかと力仕事を女子部員から頼まれるユージ
無論ユージの性格で断るはずもなく――
タマ「……でね、そこでレッドブレイバーがね」
ユージ「うん」
キリノ「あ、ユージくん、ちょっと頼まれてくんないかなー? 運びたい荷物があるんだけど」
コジロー「悪いユージ、頼むわ」
ユージ「はい、いいですよ。タマちゃん、ちょっと後でね」
タマ「うん」
ユージ、しばらくして戻ってくる
ユージ「ふー。で、そこでレッドブレイバーがどうしたの?」
タマ「あ、えっと……なんだっけ。そうだ、敵に向かってアトミックファイヤーブレードを」
サヤ「ユージくん、ちょっと助けて! これ、落ちる!」
ユージ「うわ、サヤ先輩危ないっすよ! 半分持ちますって!」
タマ「……」
ユージ戻ってくる
ユージ「やれやれ……で、そこでアトミックファイヤーブレードを?」
タマ「え? あ、えっと……うん、使ったんだけど、通用しなかったの。それで」
ダン「ユージ、ちょっと手伝ってくれー」
ミヤ「ごめんユージくん、ダンくんが籠から抜けなくなっちゃって……」
タマ(……また……)
ユージ「なんで籠に? 栄花くん大丈夫?」
無事ダンをサルベージしてユージ戻ってくる
ユージ「はぁ。それで、その敵にどうしたの?」
タマ「…………ブルーブレイバーとイエローブレイバーが敵の動きを止めて、恐怖のトリプr」
サトリ「すみません、補習で遅れまってひいいいいいいい!?」
ユージ「ちょ、東さん危ない!」
転びかけたサトリをユージが危ういところでキャッチ
タマ(……………………)
サトリ「ごごご、ごめんなさいユージくん!」
ユージ「別にいいって。どこも打ったりしなかった?」
サトリが更衣室に向かうのを見届けてからユージ戻ってくる
ユージ「相変わらず東さんは危なっかしいなあ。それでタマちゃん、三人の合体攻撃がどうしたの?」
タマ「…………もういいよっ」
ユージ「あ、あれ? タマちゃん怒ってる? なんで?」
コジロー&キリノ(若い……)<途中から全部見てた
少なくともアニメ版のこの二人なら、これくらいは日常茶飯事だと思うんだ
今エロパロスレでタマちゃんが嫉妬しそうな流れになってるな
「ユージ君、私のこと裏切ったら刺すよ…」
「ユージ君、あたしの事裏切ったら突くよ・・・」
>>765 刺しても
「うっかりシャツの中に胴を着てたからノーダメージだったよ!」がユージ
刺したら大量に出血するし死にかけるけど杉小路に怪しい改造をされるのが清村
結託してユージをふんじばりに行くタマとさとりんの姿が見えた
揺れる心のユージくんって需要ある?
やはりユータマ的には
ユージは泰然として揺るぎなし!
の方がいいのでしょーか
最近めっきり女っぽくなってきたタマに対して、
保護者としてのユージと男としてのユージが葛藤するっつー展開なら俺的には大アリだ
そしてそのタマが女っぽくなってきた原因がユージであればなおよし
むしろ俺の妄想の具現
771 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/30(水) 17:08:06 ID:3ACc4joi
「いいな、宮崎さんとダンくん」
部活の休憩時間。ふとタマキがつぶやいた。
「どうして?」
タマキのそんな発言にユージが疑問をうかべる。
「だって、二人とも相思相愛で、幸せそうだから」
彼女は素振りを一緒にしている二人をみてほのかに笑う。
「彼氏がほしいってこと?」
タオルで汗を拭きながらそう訊くと、彼女は少し首を横にふった。
「今はいいけど・・・でもいつか、私にもそういう人ができるのかなあと思うと、
宮崎さんたちみたいに相思相愛で幸せになりたいの」
「なれるよ。タマちゃんなら」
彼は横にいる可愛い夢をもっている幼馴染に笑いかける。
「でも、私みたいなのが、そんな人できるかわからないし、もしかしたら一生できないかもしれないなぁ」
彼女が不安げにそうつぶやくと、彼は、少し考えて、おもいついたように口を開く。
「それじゃあさ、もし俺たちにそういう人が現れなかったら、俺たち結婚しようよ」
隣にいる異性はとんでもない言葉をいって、あ、俺素振りしてくるね、といって、
ダンたちと一緒に素振りをしはじめた。
彼女はポカンと口を開きながら彼を見ていると、彼女の先輩が来て質問した。
「ユージくんと何はなしてたの?」
そう訊かれて彼女は同じ方向をむいたままでつぶやいた。
「プロポーズされました・・・・」
「え・・・?」
END
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/30(水) 17:11:25 ID:3ACc4joi
とかならないかな・・・?ユージたちの場合ww
そんな展開になってくれたら俺の魂がどっか逝っちまうだろうが!
ユージのなんてことないセリフをタマが求婚と受け取って、
言質は取ったとばかりにそのままゴール、過程すっ飛ばし、という展開は実にユータマらしいっちゃらしい
ユージはウッソ補正を持ってるから、両親に恵まれてなさそう
>>774 あんなにいい性格なのに、家じゃ陰湿な虐待を受け…
やべぇリアルすぎて怖い
ユージ家がもしこんな家庭だったらタマはどう動くのだろう
タマ「ユージくん、うちで一緒に暮らさない?」
婿に来いっと!?
椿「ユージくん、うちで一緒に暮らさない?」
>>769 クラッシャー的な部分も一つの要素ではあるけど、
極稀にみせる普通の男子高校生的な部分からしてありだと思うぜ
「ふざけんなァー!!」やアニメの初弁当の時とか
室江剣道部・コジロー帰還を祝う宴会中
コジロー「あん……なんだこの缶?」
キリノ「ん? せんせー、そのジュースがどうかしたんすか?」
コジロー「お前……これ、ジュースじゃなくてチューハイだぞ!?」
ミヤミヤ「えっ!?」
サヤ「って、お酒じゃないのそれ!?」
言うまでもなく下手人はサトリ(間違えた)
サトリ「ごごごめんなさい! わた、私うっかりしてて……!」
コジロー「しかも空いてるし! 誰か飲んだのかオイ!?」
キリノ「あたしゃ飲んでないっすよ!?」
サヤ「あたしだって飲んでないよ!」
ミヤミヤ「あたしだってシラフですよ!」
サトリ「わ、私も飲んでません!」
ダン「……先生、あれ」
ダンが指差した先には、顔を赤くしたタマとユージの姿が
全員「…………(絶句)」
パターンA(タマが豹変、ユージは変わらず)
タマ「ユージくぅん……」(すりすりとユージに顔をこすりつける)
ユージ「あちゃー……タマちゃん、お酒駄目なんだね」(いつも通りにタマの頭を撫でつつ)
タマ「ユージくん、あったかい……もっと撫でて」
サヤ「な、なんと……」
サトリ「あ、あのタマちゃんが……」
ユージ「先生、これどうしましょう?」
コジロー「エラい冷静だなお前……」
キリノ「まあ、見方によっちゃいつも通りと言えなくもないですしねぇ」
タマ「ユージくん、だっこ」
ユージ「はいはい」(タマを膝の上に乗せる)
ミヤミヤ「タガが外れたって感じですねー」
ダン「ユージは全然酔ってないのかー?」
ユージ「ん? 俺、なんかおかしい?」
コジロー「まったくもっていつも通りだな」
キリノ「いつも通りっすねぇ」
タマ「ユージくん、あたし眠い……」
ユージ「寝ちゃっていいよ、後で送ってくから」
ユージの服を掴んだままぐっすりと熟睡するタマ
コジロー「ま、そんだけ酔っ払ってりゃ明日には全部忘れてるだろ、多分」
が、翌日になっても自分の行動を全部きっちり憶えていたタマ
そして飲んでからの記憶が綺麗さっぱり消失しているユージ(実は酔ってた)
周囲からニヤニヤした目で見られ、テンパるタマと「?」なユージ
パターンB(タマは変わらず、ユージが豹変)
タマ「ゆ、ユージくん……?」
ユージ「タマちゃん……どうしたの? 俺、なんか変?」(そっとタマの手を取りつつ)
タマ「ゆゆゆ、ユージくん!? かか、顔が近いよ!?」
ユージ「うん、近いね。……タマちゃんの顔が、よく見えるよ」(潤んだ目でタマを見つめつつ)
タマ「あたた、あたしの顔!?」
ユージ「うん……タマちゃん、いつの間にか綺麗になったね」
タマ「!?!?」
ユージ「いつも妹みたいに思ってたけど……ちゃんと女の子なんだよね、タマちゃんも」
タマ「!?!?!?!?」
ユージ「照れてるの?……そんな顔も可愛いよ」(くい、とタマの顎を持ち上げつつ)
タマ「(最早言葉にならない)」
コジロー「……おい、あれは誰だ?」
キリノ「ユージくんでないことだけは間違いないっすね」
サヤ「確かに、少なくともユージくんかと聞かれれば違うとしか答えようがないねー」
ミヤミヤ「……タマちゃん助けなくていいんですか?」
ダン「ユージもちゃんと男だったんだなー。安心したぞ」
サトリ「(顔を手で覆いつつも、指の隙間から二人の様子を見ている)」
ユージ「タマちゃん……」(どんどん顔を近づけていく)
タマ「ゆ、ユージくん待って! こ、こんな形で……って、あれ?」
お約束通りにぎりぎりのところでばったりと潰れるユージ
そして翌日、やっぱり全部憶えているタマとなにも憶えてないユージ
タマはユージの顔をまともに見られず、そんタマの反応に「?」なユージ
……どっちがらしいだろうか
ちなみに両方が豹変するパターンCは俺の脳では妄想不可能だった
>>742 GJ!Bもみたいが恐らくAにナルダロウナ
Cはどうなるんだ?
すぐに潰れて二人で寄り添って夢の中
そして寝言で会話するわけですね
わかります
Dはどっちも平然として何も変わらないんですね!
CはAとBの併せ技だな
甘えまくるタマとフラグクラッシュスキルをどっかに投げ捨てたユージ
Dは二人ともすぐに酔い潰れてお休み
そして寄り添って眠るわけだ
お酒駄目がお洒落に見えた。
パターンBの後日、二人での勉強中に
こっそりユージにアルコール入りの飲み物を飲ませようとするさとりん
>>791 サトリンはそんな邪悪な事はしないさ、ただミネラルウォーターと誤ってスピリタスでカルピスを作るだけさw
そうか、うっかりスキルがあったな
さとりん「またジュースと間違えてお酒持ってきちゃったよ〜!」
ミヤミヤ「安心しなさいサトリ。ほら、これがあればアルコール中和できるから」
つ目薬
さとりん「あ、ありがとうございます宮崎さん! これをお酒に入れればいいんですね!」
ミヤミヤ「そう。ユージくんの方にね……フフフ」
ユージとさとりんの明日はどっちだ!?
スペックは高いのに同情されるキャラって珍しいよな
いや珍しくないだろ
というか同情って、誰が?
>>793 でも攻ユージって、タマキにしか発動しなかったりしてw
>>797 一昔前の目薬は酒と混ぜると強烈な催眠効果があってだな
いや、わかってるかもしれんが一応
酔うとユージはタマちゃん依存症になるだろ
ユージ側の気持ちも掘り下げてみると面白いのでは、と思ってる
ユージ側の気持ち
剣道大好き
ユージは供給側でなく受けて側が過剰に記号化してる向きもあるので
たまには目と頭をまっさらさらにして改めてユージについて考えつつそのクオリティに玉砕するのも良いかもしれん
でもタマちゃんスレでも言ったがタマちゃんはそんな「してみました(エヘッ」なんてやるキャラとは思えないんでどうしても違和感が…。
ユージとタマちゃんなら
ユ「そう言えばタマちゃん、今日は髪型変えてるんだね」
タ「あ…うん。キリノ先輩から女の子なんだからたまには髪型変えてみなって言われたからそれで……変かな?。
(いつもと違うタマちゃんにユージ君もドキッとしちゃうかもよ〜と言われたのは黙っておこう)」
ユ「そんな事ないよ、ツインテールのタマちゃんも似合ってて良いと思うよ(頭を撫でる」
タ「ん…ありがとう(ちょっと俯いて頬を染める」
こんな感じだと思うんだ。
本スレでもちょっと話題になってたが
とあるエロ雑誌に掲載されてた漫画の登場人物が名前以外完全にタマだった・・・
幼馴染み?らしき主人公とがっつり致しまくる内容なんだが
脳内でユータマに変換されて仕方がない
でも性格はタマっつーよりヤンデレタマ日記のタマに近いかな
>>806 ちょっと調べてみたが
前にコンプエースでアイマスの漫画描いてた人の作品か?
>>808 そのページだけ見る分にはタマちゃんに見えるな。
むぅ……買ってきてセリフコラしようかな。
捏造よくない
本当にユージはエロゲー主人公属性だな〜
ユージって超絶に鈍感そうだよね・・・・
コジローも・・・
全てわかっててにこにこしてるのかも知れん
ユージって鈍感か?
色恋沙汰に興味を示さないだけで、結構鋭い方だと思うんだが
特にタマに対してはほぼニュータイプ並みの勘の鋭さを発揮するし
……まあそれがフラグ的な方向には一向に機能しないんだけどな!
>>803 俺も変換されたw
ところで何なんだこの名前?
>>803 とりあえずこの漫画についてkwsk聞こうじゃないか。
>>798 酔わされたタマちゃんを助けに来たユージ
家まで送ろうとするがぐでんぐでんで歩けない
しょうがないのでしばらく休む
酔った勢いでタマちゃん大攻勢。
かわしきれずユージたじたじ
まで読んだ。
ユージ「飲み物買ってくるからここで待ってて」
だきっ
ユージ「タ、タマちゃん?」
タマ「…行っちゃやだ」
はやく続きを読むんだ
なんというダメ仙里算総眼図
だがそれがいい
>>819 そこでユージがドキっとする事もなく
むしろお兄ちゃんっぽく優しく撫でて笑顔で「大丈夫だよ、タマちゃん。俺は何処にも行かない、だから安心して」って慰めそうだ。
傍から見たら完全に兄妹だよ。
それでもタマちゃんが「やだ」って言うので
ユージが「じゃあ俺がおんぶするから一緒に行こう」って言ったら
タマちゃんが首を振って「だっこ・・・」まで読んだ
相変わらずお前らには椿さんが憑位してるな
>>820 おk
続きを想像して仕事中にニヨニヨしてたんで
帰宅したら文章にしてスレに上げるよ
>>808の買って来た
女の子はほぼ完全にタマちゃんに見えるんだけど、男の方は少しユージに見えにくいな。
何とかコラしてユージっぽくしてみるか…。
いや、やめてくれww
>>827 やるんだったら角煮に頼むw
いい燃料になるww
>>819の続き
「あったかい…」
「いま夏だよ、タマちゃん」
「…。ユージくんのばか」
酔っているとはいえ、いつもと違うタマに困惑するユージ
「大丈夫だよタマちゃん。俺はどこにもいかない、だから安心して」
なだめるユージの言葉に、しがみついた腕の力を緩めるタマ。
ユージは安心させようと、いつもの笑顔でそっと頭を撫でようとする、が…
延ばした手は、頭に届く前に振り払われる。
振り払う動作のままその手を掴み、
不満げな瞳でユージを見つめるタマ。
「子供扱いしないで…」
ははははははやくぅぅううううううううはやくううううううううううううううううううううううううううううううう
続きます。
ユージ鈍感気味、タマちゃん大攻勢でお送りします
>>831 タマはユージの腕を掴んだまま、何かを考えるかのように宙を見る。
しばしの沈黙の後、再びユージの顔に視線を戻し、そして-----
むにっ
ユージの手を引き寄せ、自分の胸に押し当てた。
「…なっ!?」
ユージは一瞬何が起きたかわからなかったが、
自分の手は間違いなくタマの胸元に伸びており
ささやかながら、確かな感触がそこにはあった。
思わず身体を引き剥がそうとするユージだが
肝心の手はがっちりとタマに掴まれている。
身体だけが後ろに引いた形になったところに、
更なるタマの不意打ちが襲う。
「えいっ」
続きはエロパロ板で頼む
>>835 待てwエロ描写確定かよw
まあ確かにこれ以上そういう描写があるならそっちに移った方がいいかもしれんが、
現時点ならまだおkだろ
というわけで
>>834の続きにwktk
書き途中で止まっててごめん
帰宅中に携帯から打ってたら電池切れを起こし、
帰宅してみたら狙ったようにOCN規制に引っ掛かってました
PC→携帯に送信してから書き込みます。
これ以上のエロはたぶんないつもりなんで続きはこちらにw
全裸待機
現在待機中
まだあああああああああああああああああああああああああああああああああああ??
続き行きます。
3レスぶんくらい
タマはするりと、懐に飛び込んできた。
要は正面から抱き着かれた形になっていた。
その日のタマは「いつも」と違い過ぎた。
このままでは自分も「いつも」では居られなくなる気がした。
なんとかタマを落ち着かせようと思うユージだが
発する言葉を選び終わる前に、
「…えへへ、やっと捕まえた」
胸の中のタマが嬉しそうに呟いた。
思わず背中に腕を回してしまうユージ。
それを受けてタマはきゅ、と強く抱きしめ返して来る。
「ユージくんが悪いんだからね」
「え?」
聞き返すと、タマはそのまま顔を上げ、
瞳に微かに涙を浮かべて言った。
「抱き締められるとこんなにあたたかいなんて知っちゃったら…もう離せないよ…」
頭に電気が走るような感覚を覚えた。
そして気付いた。
タマの「やっと捕まえた」という言葉の意味に。
つねに冷静で、大人でいようとする自分が
タマを遠ざけていたという事実。
自分の鈍感さを痛感し、腹が立つのと同時に
ユージの中でも「いつも」が崩壊していくのを感じていた。
「タマちゃん…俺も…」
「俺も君を離したくない…!!」
しかし、タマからの返事は無かった。
「…すぅすぅ…」
「ね、寝てるー!?」
急な脱力感に襲われるユージだが、
タマの身体を預かっている状態なのを思い出してすぐさま体勢を立て直す。
「しょうがない、起きそうにないし…」
ユージはタマをいったんベンチに寝かせてから
タマの身体を背負う形で担ぎ直すと
数駅離れた川添道場に向けて歩き始めた。
身体が小さい女の子とはいえ、酔った人間一人を背負って歩くのは決して楽ではない。
もちろんタクシーを呼ぶという選択肢はあったが
その日のユージには、それはあまりにももったいない気がした。
翌朝。
タマはいつもの布団で目を覚ました。
自分の家、自分の部屋、見知った天井。
そして、昨夜何があったのか記憶を辿っていくうちにタマは顔を赤くする。
立ちながら寝てしまうほど酔っていながら、タマは昨夜の記憶があった。
つまり自分がユージに何をしたか、何を口走ったか。
思い出すにつれ、赤かった顔が今度は青っていく気がした。
「も、もう、ユージくんと顔合わせられない…」
しかし、タマは思い直す。
あのユージくんの事だ。
学校に行けばいつものように、いつもの笑顔で笑いかけてくれるはずだ、たぶん。
いつも通りに身支度を整え、学校へ向かう。
お父さんによると、昨日夜遅くにユージくんが私をおぶって来てくれたらしい。
心配するお父さんに何もない、と言い張ったものの
何かしたのは私の方なのです。
ごめんなさい、タマキは悪い子です。
そんな事を考えながら通学ルートを進んで行くと
途中の土手で聞き慣れた声に呼びとめられる。
「おはよう、タマちゃん!」
「お、おおお、おはようユージくん」
ちゃんと起きれた?
気持ち悪くならなかった?
などと聞かれ、それに返事を返すタマ。
ほら、いつものユージくんだ。
ちょっと残念だけど、それこそがユージくん。
それが私が好きな男の子なのだった。
「ねえタマちゃん」
「うん?」
「ちょっと手、繋いでみていい?」
唐突なユージの申し出。
「え。…どうして?」
「あたたかくていいかなって」
そう言って、ユージは手を差し出す。
「夏だよ、いま」
笑いながら、タマもその手を握る。
温かい手を通して、心臓の音が聞こえる気がした。
どうやら。
今日は「いつも」より一歩先にいるみたいだ。
以上です。
スレの流れを阻害してすんません。
ただの妄想だったはずなのに書いているうちに止まらなくなってまったw
うおおおおおおおおおおおおおおおおおGGGGGGGGGGJJJJJJJJJJJJJJJ!!!!!!!!!!!!!!!!!
やっと寝られるんだぜ
寝る前に良い物が見られたわ
>>845 ぐっじょぶぅううううううう!!
ニヤけるじゃねーかちくしょう!!
ところで限りなく今更だが、俺も
>>781のAルート補完という感じでこんな妄想が
勇「じゃ、タマちゃん家に送っていきますねー」
虎「おーう、気をつけてなー」
結局ユージの服を掴んだまま起きないタマをお姫様抱っこしてタマの家へ向かうユージ
勇「タマちゃん、ほら着いたよ」
珠「zzz...(ぐっすり安眠中)」
勇「駄目か。仕方ない、ちょっとお邪魔するよタマちゃん。えっと合鍵は確か…」
中に入りタマ父の姿を探すが…
勇「あれ?書置きが…『少し帰りが遅くなる。戸締りはちゃんとしておくように』?
なんだ、タマちゃんのお父さんいないのか」
珠「ゆーじくん…」
勇「ん?って寝言か」
タマの部屋に入り、タマをベッドに下ろそうとする…が
勇「タマちゃーん?もう離してもいいんだよー?」
珠「むー…」
ユージの服を離さないどころか、むしろ更に密着するタマ
勇「困ったな…このままじゃ俺が疲れてタマちゃん落っことしちゃうし…」
少しだけ考えて
勇「…まあ、仕方ないか」
そして翌朝
父「たたたた…タマキ!?」
珠「ん…あ、おはようございま…」
す、と言おうとして、しかし目と鼻の先にいきなり見えたのはユージの顔
珠「…!?」
驚きすぎて咄嗟に離れようとするも、自分の手がしっかりとユージの服を掴んでおり、
なおかつユージの腕が自分の身体を包むように抱えているので動けないタマ
珠「!!!!!?」
父「たたたタマキ!?こここれはどういうことだ!?」
珠「!!!!!?????」
目の前のユージの顔と自分を抱くユージの体温とついでにこの世の終わりっぽい形相の父親の叫びを同時に受け止めつつ、
これ以上ないくらいに慌てふためくタマ
…そんで酒のせいでぐっすりと眠っており、全然起きないユージ
タマ父「去年もプレゼントをもらったし、今年はどんなプレゼントが来るのだろうか。
はっ、まさか! プレゼントはあたしです……とかタマキが……
いかん、いかんぞタマキ。私たちは親子だからな。
だが、タマキなら……落ち着け。落ち着くんだ……」
そわそわー
一方その頃
タマ「ユ……ユージくん。プレゼントは、そのわたし自身なんだけど……
(キリノ先輩がコジロー先生に使った手だよー、とか言ってたけど
こんなことしてユージくん喜ぶのかなあ?)」
ユージ「え、いいの。ありがとうタマちゃん」
タマ「え、ユージくん、ちょっと待って心の準備が」
バレンタインのピンナップ見てたら思いついた反省している
ふう、寝る前にこんな色々読んだら胃もたれ胸焼け胸いっぱいになりそうだぜGJ
なんだなんだこの天才的流れは!!
ユータマのゴールデンウィークか!?
>>850 ある意味クォリティは全開だけど、正常な思考回路が完全にぶっ飛んでいるユージ・・・・・・
・・・・・・なんか、いいかもしんないww
ゴールデンウィーク→子供の日、という流れで、
なぜか川添道場にて小さな門下生達の面倒を二人で見るユータマの図が浮かんだ
和んだ
子供っぽいタマが子供のお守り・・・
なんか妙なw
>>856 子供「ねーねー。ふーふ?」
タマ「え、えと…」
ユージ「まぁそんなようなもんかな」
タマ「ユ、ユージくん?」
ユージ「あ、ごめん。嫌だった?」
タマ「そんな事はない…けど」
子供「ふーふだ」
子供「うん、ふーふだ…」
>>859 タマ父「た・・・珠姫ぃぃぃっぃぃ〜〜〜〜〜〜!?」
(否定は!? 否定はしないのかぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!?)
>>858 我木「ふーふ?」(タマを指しつつ)
勇次「うーん、どっちかって言うと妹…みたいな感じかな、タマちゃんは」
我木「ふーふ?」(ユージを指しつつ)
珠姫「……ユージくんはあたしの嫁」
椿「くふふふふふw まずは子供たちから、続けてその保護者たちに―――
―――そしてゆくゆくは、社会全体にユータマ夫婦を浸透させてみせるわぁ〜v」
>>851から妄想した。
父「おや、タマキの部屋から声が…」
ユージ「…じっとして…大事にするから…」
タマ「ユージくん…恥ずかしいよ」
父「タマキぃぃ!?一体なにを…」
カシャ。
ユージ「はい撮れた。この写真、大事にするよ」
タマ「う、うん(どきどきした…)」
ユージ「プリントしたらタマちゃんにも渡すね。
あれ、おじさんどうしたんですか?」
父「ユージくん。私にも一枚プリントを頼みたいのだが…」
タマ「!!?」
黒UG「計画通り(ニヤッ)」
864 :
タマキ←ユージ:2008/05/03(土) 23:14:06 ID:ECM5kLPN
なんかタマ→ユージばっかだから・・・・
「タマちゃん、帰ろうか」
もう夕日で赤くなった空は、彼と彼女を照らしている。
「うん」
彼女は彼にそう返事をすると、自転車に乗った。
もうすぐ曲がり角。ここで自分と彼女は分かれる。
「あ・・・」
「どうかした?」
彼女は何かを思いついたみたいに自転車を止めた。
彼も同じように彼女の横に止める。
「学校に宿題忘れてきちゃった」
彼女は口元に手をあてて、困ったような表情をする。
「あちゃーー。でも、剣道部が最後だったから、もう門閉まってるしなぁ〜」
彼は頭をクシャッと手でかきわける。
二人は考えると、ユージが手を叩く。
「それじゃあ今から俺んちくる?宿題ってあの英語のプリントでしょ?
俺も一緒だし、コピーして部屋で一緒にやろうよ」
なんていい案だろう。
と俺はそう思ったが、タマちゃんはあまり気のりしなかったのか、あぶら汗を
かいていた。
「え・・・・っと・・・それは・・ちょっと・・・」
「どうして?」
不思議に思った彼は予想外の言葉にビックリする。
「ご、ごめん。その・・・ファックスにして送ってきてくれないかな・・・?
きょ、今日はちょっと、見たいテレビがあって・・・」
彼は彼女の様子にまだ疑問を浮かべていたが、まぁいいか、と思い
わかった。帰ったらファックスで送るよ。といって、彼女と別れた。
ブッブッブッとファックスを送っている音が聞こえる。
「ん〜〜〜〜〜」
新聞を何度見てもタマキが見そうなアニメやテレビ番組はどこにもない。
「なんで、ウソついたんだ?」
彼は天井を見上げて眉をひそめている。
「どう思う?母さん」
彼は茶碗を洗っている母親にふる。
「そりゃぁあれでしょ。あんた部屋で一緒に勉強しようって言ったんでしょ?
男として見てるんでしょ?タマちゃんはあんたのこと」
少しニヤついた表情でユージのことをみる。
彼は母親のその結論に一瞬固まったがすぐに笑い飛ばす。
「あはは!ありえないよ!タマちゃんが俺を?ないない。ありえないって」
手を横に振って完全否定。
「あんたねぇータマちゃんも女の子なのよ?たとえあんただとしても、あんたは男。
タマちゃんだって異性として思うことは不思議じゃないわよ。意識することもあるだろう
し、だから断ったんでしょうが」
もしユージがミヤミヤと付き合ってて、ダンがタマの幼なじみだったらどうなるんだろう
866 :
タマキ←ユージ:2008/05/04(日) 00:11:36 ID:2rTnh7n/
意識?タマちゃんが?俺を?
ピーーーっと効果音をならし、ファックスが終わった音がする。
「あ、終わった。上いって宿題しよ」
彼はそこで話をきりあげ、さっさと自分の部屋に入っていった。
「まったく、誰に似たのかしらね。あの鈍感息子は」
ため息混じりに母はそうつぶやいた。
ユージは部屋に上がってもまだ考えていた。
宿題も手が入っていない。
母親の言葉が頭をよぎる。
意識・・・か・・・
彼は宿題をするのをやめて、ベットに腰掛けてクッションをいじくる。
まぁタマちゃんも変わってないといえばウソになる。
『タマちゃんはやめて』とか『つまんないかな』とか、女の子が気にする
(?)ようなことをちらほら言っていたきがする。
「タマちゃんも女の子なんだよなぁ」
ん?
彼は自分の言葉にビックリする。
あれ?今もしかしておれ、タマちゃんのこと女として見てた?
「いやいやいや!違うから!そういう意味じゃないから!」
いやまぁでも、キレイになったとかも少しは
「いや!だからちがうって!」
自分の考えに自分で否定するが、どうもそんな考えにいきついてしまう。
彼はあきらめたようにボフッとクッションに顔をうずめる。
クッションの隙間から目を細めてつぶやいた。
「母さんがあんなこというから意識しちゃうじゃないか」
また自分の言葉に驚きクッションを投げつけた。
「だから意識なんてしてないって!」
「うるさいわよユージ!」
867 :
タマキ←ユージ:2008/05/04(日) 00:27:09 ID:2rTnh7n/
「はぁ」
彼は、土曜日の朝練にむかおうと自転車をこいでいた。
昨日はあまり眠れなかった。
「はぁ」
またため息をつく。
すると、ため息の原因。
タマキがユージの隣にやってきた。
「おはようユージくん」
彼女の姿に、ちょっと驚いて、ぎこちなく挨拶してしまう
「おはよ・・・」
「?」
そんな彼に疑問を抱く彼女だが、そのこととは関係ないことを話す。
「昨日はファックスありがとう」
彼女はほのかに笑った。
ドキッ
彼はその笑顔に見入ってしまった
ドキッてなんだ!?ドキって!
ブンブンと頭を振る彼に、彼女はクエスチョンを浮かばす。
「????ユージくん・・・?」
「あ、いや!なんでもない!」
彼はごまかし風にそういうと前を向いて自転車をこいだ。
「おはよーー」
キリノが朝から二人で登校のタマキとユージに挨拶する。
「おはようございます」
「おはようございます」
二人も同じように挨拶をして、いつもどおり、更衣室で着替えた。
お昼
「あ!そうそう!あしたって夏祭りあるよね!」
サヤがガツガツとご飯を食べながら言った。
「そういやそうだね!あ、じゃあさ!みんなで夏祭り一緒にいこうよ!先生も!」
キリノの提案にみんなは賛成する。
「俺もか?」
コジローはやや不満げにいうため、キリノが説得する。
「やーーでも、あそこただ酒とかあるし「よし!明日の6時!祭りのところにある時計台集合!」
キリノの言葉で行く気満々になったコジローであった。
わっふるわっふる
869 :
タマキ←ユージ:2008/05/04(日) 00:48:24 ID:2rTnh7n/
部活の帰り道。
タマちゃんとお祭り・・・小学生いらいだな
とか思いながら自転車をこいでいたユージはほのかに顔を赤らめる。
「あーーー!もーーー!なんなんだこの間から!」
口をへの字に曲げて自分の考えに疑問を抱く。
「わからない」
しかし、その答えは彼自身にもわからない。
して、夏祭り―――
ガヤガヤとあたりが騒いでいる。
まぁ、お祭りだからであるのだからであるが。
「遅いなぁあいつら」
男性軍はもう時計台の下についていた。
女性軍は、私たちはちょっと用意しなきゃいけないから、と言って自分たちを待たせている。
ユージは喉が渇いたため、待っている間ジュースを飲んでいた。
時に、男性軍の服は(どうでもいい人はスルー)
コジローは真っ黒なTシャツに、ジーパン
ダンは白Tシャツに漢と書いた服と、同じくジーパン
ユージはカッターシャツに、数字が入ったTシャツと動きやすそうなクロズボンだ。
「おまたせぇーーー!」
キリノたちが、やっと来た。
「遅いぞ」
コジローが腰に手をあてて、起こり気味そういうと、キリノは手をあてて
ごめんごめんと誤る。
「おおーー!ミヤミヤ綺麗だぞぉ〜〜」
ダンが都の浴衣姿を褒める。
ユージもジュースを飲みながらタマキをみた。
「ブハッッ!」
吹いた。
「ゆ、ユージくん大丈夫!?」
ジュースを吹いた彼に歩み寄るタマキ。
咳き込んでいる彼の背中をさする少女の格好は
『バンブーブレード四巻 35話表紙のタマの浴衣姿』である。
「ごほっごほ」
まだ咳き込んでいるユージに、タマキは本気で心配する。
「ゆ、ユージくん。大丈夫?どうしたの?」
タマキはユージに顔を近づけた。
彼はタマキの顔が真近にきたので、顔を赤ら固まってしまう。
「顔真っ赤だよ?熱でもあるの?」
そう言って彼女はユージのおでこに自分の額をくっつける。
チクショウ…明日5時起きなのに
スレ覗くんじゃなかったぜ…
871 :
タマキ←ユージ:2008/05/04(日) 01:02:11 ID:2rTnh7n/
ユージは、その場で真っ赤になり、ピクリとも動かない。
「ユージくん・・・?」
「あ・・・ぁ・・な、ななななんでもないって!」
ユージは明らかに動揺を隠しきれていないが、なんとかタマキから離れた。
「そお?ならいいんだけど」
タマキの方を見ず、そっぽを向いている方向にはニヤニヤしたコジローたちがいる。
「ち、違いますよ!?」
「俺たちまだなにも言ってないぞぉ?」
「いってないぞぉ?」
明らかに楽しんでいるような目はユージを追い詰める。
「た、タマちゃん!い、行こ!」
そういって、タマキの手をとり、さっさと屋台を回ろうとする。
タマキは引っ張られるようにユージについていく。
彼女の目先は握られた手。
それを見ると頬を赤らめながらうつむく。
うつむくと自分の着ている浴衣。
変だったのかな・・・・?
さっきのおかしなユージの様子に不安になってしまう。
その理由で咳き込んでしまったのか訊きたかった。
「ユージくん」
「な、なに?」
彼を見上げて言った。
「この浴衣、どう?変かな・・・?」
そう不安げに訊くと彼はえ・・・、と言って立ち止まる。
「え・・・き、キレイだよ」
彼女は目を見開いた。
「浴衣」
最後の言葉に落胆。
どうしてこの幼馴染は一言多いのだろうか。
「そう・・・浴衣・・浴衣がキレイなんだ」
ふくれっ面で前を見るとユージの手を放してしまう。
「・・・・」
ズキッ
ユージの胸の奥が痛んだ。
なんで手離すんだよ。
872 :
タマキ←ユージ:2008/05/04(日) 01:11:36 ID:2rTnh7n/
ユージはまたタマキの手を握った。
「え・・・」
「人ごみが多いんだから」
彼の言葉にまたふくれっ面をすると、怒り気味で彼女はごめん、と誤る。
なぜ彼女が怒っているのかはちょっと想像がついた。
口を尖らせている彼女が、少し面白かった。
ふっと笑うと彼女は何笑ってるの、と不機嫌そうに質問する。
「タマちゃんも可愛いよ?」
そういうと彼女は見る見るうちに顔を真っ赤にする。
しかし、今思うと、自分の言葉に顔を赤くする。
何をいってるんだ。俺は。
左手で口を押さえ、赤面した顔を隠すように上をむくと、
さっきより握っていた彼女の手が強くなったように感じた。
チラッと見てみると、彼女も自分と同じような表情をしている。
しかし俺は、その表情も嬉しかったが、さっきみたいに
手を放さず、強く握ってくれたことが、何よりも嬉しかった。
「ねぇタマちゃん。射的しようか射的」
射的の屋台び指を刺した彼に彼女も賛成する。
873 :
タマキ←ユージ:2008/05/04(日) 01:26:05 ID:2rTnh7n/
「うん!する」
元気よく返事をした彼女は屋台のおじさんにお金をだして、
狙いの商品を撃とうとする。
が
むなしくもタマキのタマは全はつ外れた。
「あ〜あ残念。彼女。」
おじさんが残念そうに言っていない顔でタマキを見つめると、
少しシュンっと頭を下げて悔しそうに目をつむる。
そんな彼女を見て彼はおじさんにお金をだした。
「はい。おじさん。一回」
「お!今度は彼氏かい?いいよ!はいよっ」
そういって弾と銃をわたすと、ユージがタマキに視線を移す。
「あれだよね」
「え・・・う、うん」
彼がタマキが何度も挑戦して失敗した商品に銃を構える。
剣道では面で見えない彼の真剣な目に、タマキは彼の方に見とれてしまう。
パンッ
「お・・・」
「はい、タマちゃん」
彼はそう言って、タマキに商品を渡した。
一発であてた。
「おおーーー!今時熱いカップルだなぁーー!」
おじさんの余計な言葉に周りのみんなはユージとタマキに視線をうつす。
その場はまだユージがタマキにプレゼントを渡そうとしている最中だった。
「あ・・・ありがと・・ユージくん」
その視線に顔を真っ赤にしながら受け取るタマキ。
同じく顔を真っ赤にしてあげるユージ。
ユージとタマキはその辺いったい、チラチラ視線を向けられて歩く。
「はぁ・・・」
やっと落ち着いた視線に彼は息をつく。
「あ・・・もう九時・・・」
874 :
タマキ←ユージ:2008/05/04(日) 01:34:54 ID:2rTnh7n/
「あーー本当だ。そろそろ帰ったほうがいいね」
ユージも自分の携帯を見てそうつぶやく。
「じゃあ俺からキリノ先輩にメールするよ」
そう言って彼はメールをうつ。
彼はメールを打ち終わると、行こうかといって歩き出す。
これといってかなり気まずい帰り道。
彼も彼女も何か話題を探すがうかばない。
二人とも違う方向を向いたまま、帰って行く。
というか、心臓にいたい。
彼はそう思いながらチラッと彼女を見てはそっぽを向き、の繰り返し。
彼女はずっと前を向いている。
前だけを見ている。
「た、タマちゃん」
いきなり話しかけられた彼女はビクッと肩を震わす。
「な、なななに?」
動揺を見せて彼にふりむくと、彼は違う方向をみて赤い頬をポリポリと人差し指で
かきながら、いいにくそうに言った。
「ら、来年は・・・二人でいこうか」
言ってからものすごく赤くなった彼は恥ずかしさを隠すように空を見上げた。
「うん」
笑って返事をした後、ユージとタマキは一緒に手をつないで帰った。
END
875 :
タマキ←ユージ:2008/05/04(日) 01:36:34 ID:2rTnh7n/
えー長くてスマン。
ニヤニヤして読んでくれたら嬉しかったりする。
>>875 これはGJと言わざるを得ない!
ユージが普通の男子高校生のようだ!
ぶっちゃけユージ←タマの構図になりやすいのは、ユージ視点のSSが少ないからじゃないだろーか
んでユージ視点が少ないのは、ユージが感情移入しづらいキャラだからだと思う
よくエロゲ主人公属性持ちだと言われるけど、ユージにはいわゆる「主人公補正」が一つもないし
属性だけあって補正がないから、読み手が共感しにくいんじゃないかと思うんだ
俺としては感情移入しにくいと言うよりキャラが決まっちゃってるからかな。
原作を見る限りではほぼ完全に剣道一直線な爽やか熱血好青年で自身の恋愛は今のところ気にしていなくて
タマちゃんの事は幼い頃からよく知る仲の良い幼馴染であって『今のところ』は恋愛対象として見ていないって感じだから。
多少ユージのキャラを変えればタマちゃんの事を異性として意識させる事が出来るが、原作のユージ像を守ろうとすると
どうしてもタマちゃん→ユージな感じにしか書けないな。
>>879 その点タマ→ユージというラインは、
タマがそういった方面に目覚める=タマの成長と取ることもできるから、
必ずしも原作のタマ像から逸脱しないというのもあるな
そう考えるとやっぱユージのキャラは、
ユータマが少なくとも作中では両想いにはならない為に用意されたように見える
まあユー←タマで充分イケるんだけどな俺は!
>>875 GJ
俺は男だからオシャレとかには疎いが、普段と違う髪形にしたタマちゃんってのは結構インパクトあるもんだな
やっぱりユータマのGWダー
椿さんはとうとう自分でSSまで書きだしたのか
何でも椿さんネタに引っ張っても面白くないと思うよ
いや、おもしろいと思う
886 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/04(日) 12:16:05 ID:h1iqrkji
椿さんってなんで九州から関東に嫁いだの?
旦那とも随分歳離れてるみたいだけど
九州と言ったら、福岡で開催の玉竜旗剣道大会となんか関係ありそう
ニヤニヤが止まらない!GWはユータマ祭りだな!
889 :
タマキ←ユージ:2008/05/04(日) 13:31:48 ID:2rTnh7n/
えーー続きみたいなものを・・・書いてもいい?
さあ今すぐ続きを書く作業に戻るんだ!
891 :
タマキ←ユージ:2008/05/04(日) 13:44:29 ID:2rTnh7n/
タマキをおくって自室にて
「あーーーなんか俺やばいかも・・・」
祭りのときの自分の言動を改めて思う。
あんなの告白してるようなもんじゃないか・・・
「いや!ちがうんだ!タマちゃんはそんなんじゃなくて・・・!幼馴染で!」
いまだ自分の気持ちに首をふるユージ。
「いや、というか実際タマちゃんは俺のことどう思ってるんだろ・・・?」
そんな疑問が頭に浮かぶ。
実際タマキは恋愛初心者。
異性を意識することはあるだろうが、好きになったりはないのではないだろうか。
「・・・・・・」
自分で自分の考えに自滅したユージは、寝よう、といってベットにもぐった。
そのころタマキというと
「手・・・つないでかえっちゃった」
タマキがユージを意識するようになったのはこの間。
キリノの一言
『ユージくんも男なんだよ?』
そんな一言に何も考えられなくなった。
そんなのわかっていた。ユージくんが男だってことくらい。
ただ、異性として意識していないと思っていたのだが、それは興味がなかっただけで。
今はたぶんキリノのあの一言でユージを意識しているのであろう。
「ユージくんは私のこと、たぶんなんとも思ってないんだろうな」
しかし、今日のことを思い起こしてみる。
『来年は、二人で行こうか』
帰り道のあの言葉。
かなり照れていた彼の言葉は、自分の彼に思っている感情ではないのだろうか。
自分の都合のいい思いに首をふる。
「ないよ。ない!絶対ない!」
今までの彼をみると、必ずそう思ってしまうのだ。
892 :
タマキ←ユージ:2008/05/04(日) 13:56:50 ID:2rTnh7n/
少し寂しそうに立ち上がって、そのまま部屋をあとにした。
翌日
学校の廊下でばったりあってしまった。
「あ・・・タマちゃん」
「ユージくん」
思わず名前を呼んでしまってぎこちなくなる。
「今日、部活あるよね」
「うん」
彼の言葉に返事をする彼女はやはりぎこちない。
彼は、昨日のあの言葉にこんなにぎこちなくなってしまったのかと思うと
悲しくなってしまった。
誰よりも長い付き合いの幼馴染の女の子とこんな風になってしまうのなら
あんなこというんじゃなかった、と。
「あのさ、タマちゃん」
「なに?」
「昨日の、帰りの時なんだけど・・・」
その言葉にドキッと彼女の心臓は跳ね上がる。
「あ・・・ぁーーうん」
「やっぱり来年も、みんなでいこうか・・・」
言葉をきいて愕然ときた。
「ぇ・・・・」
ものすごく残念そうな顔でユージを見る。
その表情に彼は胸をうたれてしまった。
その表情は反則だろ・・・・
「いや・・・やっぱり二人でいこうか」
ぱっと明るくなったタマキは顔がほころぶ。
「うん」
そう言って、二人は分かれた。
さっきのタマキの表情を思い浮かばすと顔が少し緩んでしまう。
「うわーーやばい!うわーーやばい!俺やばいって!」
自分の気持ちを隠しきれないユージは頭を抱え込む。
「まぁでも・・・やっぱり来年は二人で行こう」
そう決意した彼は、やさしく微笑み、部活に向かった。
893 :
タマキ←ユージ:2008/05/04(日) 14:09:04 ID:2rTnh7n/
「昨日は二人で帰ったの?」
ニヤニヤしながらキリノがユージを覗き込む。
「あ・・・はぁ、まぁ」
少し赤面しながら頭をかいている。
「ふぅ〜〜〜〜〜〜ん」
昨日のようなニヤついた顔で半目をしている。
もちろん全員。
「あーー!もーー!なんなんですか昨日から!」
「それはこっちのセリフだよぉーー。なんなの昨日からユージくんとタマちゃん」
「そうそう。こっちが恥ずかしくなるような空気いっぱい飛ばしてるし」
恥ずかしくなるような空気ってなに・・・
とか思ったがそれはさておき。
部活内がやばい状態になっている。
タマキとユージが完全に居心地が悪い。
「ねぇユージくん」
タマキがそうユージの名前を呼ぶだけでチラチラ視線をおくるのだ。
さすがのユージも、ちょっと怒る。
「もーー!ほんとになんもなかったですから!そうやってチラチラ見ないでくださいよ!」
ちょっと腹がたったのもあるが、恥ずかしさのほうが大きい。
「なぁんだ。なんもなかったんだ。つまんなーーい」
キリノたちはぶーーっと口を膨らまして視線をおくるのをやめる。
なにもない
タマキはその言葉にガッカリするが、ユージが人差し指を口にあてて、照れながら言った。
「来年二人で行く約束は、二人だけの秘密ね」
そう言った彼がとても嬉しくて、思わず大きく返事をしてしまう。
「うん!秘密ね」
ピクッと動いたキリノたちの耳は聞き逃さない。
「秘密ってなにが秘密なのぉ〜〜〜?」
それから一週間はその話題で室江高校剣道部は騒がしかったらしい。
END
続きというより番外編みたいだな・・・
894 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/04(日) 14:32:12 ID:xx5kX5CI
うおうおおおおおおうおおおおおおおおおおおうおおおおおお
うあああああああああああああああああ
何この大量虐殺スレ
タマあうあうあうううううううううう
うおおおおおおあああああああああああああああ嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼あああああああああああああああああああああああああああああ
だから通勤中の電車内でにやけさせるなと何度言えば
アニメのユージは間接キスを意識するナイスガイだから
原作よりも
ひさびさにニヤニヤが止まらねえぜ…
902 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/04(日) 18:26:01 ID:JUg7PFKd
ユージとタマでラーゼフォンのブルーフレンドをやってほしい
やめて…あんな悲しい話はやめて…綾人…
ユージ「うおおおおっっっ!俺は珠姫を守るっ!!!」
ところでGWなわけだが、
川添道場の門下生であるお子様達を引率して遊園地に繰り出すユータマという図が見えた
また和んだ
>>906 迷子の放送で、「某市からお越しの中田勇次様、珠姫様、
お子さまがお探しですので迷子センターまでお越しください」と
アナウンスされるんですね。迷子センターに行ったら、
「よかったね、お父さんとお母さんと出会えて」と言われるんですね。
でもって、GW明けにはそのアナウンスを聞いていたクラスメイトから
二人はからかわれて赤面するんですね。
重傷だな俺
>>905 タマ「伝えなきゃ…ユージくんに伝えなきゃ…!」
ラーゼフォンのキャラにあてはめると
綾人→ユージ
遥→キリノ
朝比奈→タマちゃん
他が思いつかん
>>907 俺も重症な件
ところでタマはユージ共々子供達の面倒を見ているか、
あるいは子供達と一緒にユージに面倒を見られているか、
どっちだろう
最初はお姉さんらしくやさしく子どもたちの面倒を見るものの、
ブレイバーショーが始まってからは子どもと同レベルで大騒ぎ
そんなタマちゃんをユージがやさしく見守るという図が浮かんだ
ユータマの結婚式会場はここですか?
914 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/04(日) 23:29:01 ID:xx5kX5CI
ユージにライバル出現か。wktk
どんな話かヒジョーに気になる
例のタマちゃんっぽいエロ漫画のコラ…まだ完全にじゃないけどとりあえず一枚だけ半角のバンブースレにおいてきたよ。
全部やるの大変だわ…。
ドラマCDも気になるが、月末の増刊も気になるな
いー加減ユータマの邂逅編とか描いてくれてもいい頃だと思うんだ
>>916 見てきた
そして吹いたw
さて、、、どんなSS読みたい?
>>918 おまいさんが今書きたいと思っているモノを読みたい
そったらこと言ったらエロパロ逝きになっちまうだよ・・・
タマが無意識でユージに対する独占欲を発揮しちゃうよーなのが猛烈に読みたいです
ユージが他の部員とフラグたてて、タマさんが嫉妬する感じで
ユージが年上好みって設定を活かしたSS読みたいぞー
この三つの要素を含むものか
ユーウラしかないな
丁度年上だし絡む要素もあるし
ユージのサヤの呼び方は「サヤ先輩」でいいんだよな?
>>926 そうだ
さぁユーサヤを書け!書いてくれ!書いてくださいお願いします!!!
タマ→(好き)→ユージ→(?)→ウラ
こんな感じのトライアングラー?
もう900越えか
もうめんどいから次スレもこのスレタイでいーよ
いや今度こそユージスレだろ
>>927 つまりたまにはサヤが年上っつか先輩っぽいところを見せて、
ユージがサヤのことを見直してベタ誉めして、
サヤが赤面なんかしたりして、
それを物陰から見ていたタマが自分とサヤの間にそびえる大きすぎる壁(体型)について悩むと、
そういう話ですね、わかります
そしてキリノに胸を大きくする方法を聞くタマ
まぁあいつに立てさせなければどっちのスレタイでもOK
934 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/05(月) 18:29:24 ID:/2jQgIKS
932 小説にしてみた。
「こら!そこの一年!タバコはだめだよ!」
サヤが剣道部の裏で、一年がタバコをすっているのを見つけた。
そのままズカズカと三人組の一年に近づきくわえているタバコを取って
足で踏みつける。
そのまま一年は舌打ちをして、どこかへいってしまった。
少し怖かったサヤは、安堵の息をもらす。
すると、何メートル先から、パチパチと手を叩く音が聞こえた。
「いやーー勇気あるなぁ。サヤ先輩」
感心するようにサヤに近づく。
「ユージくん。見てたの?」
「はい。とっても正義感あふれる行為でしたよ!めちゃくちゃかっこよかったです!」
自分を褒めまくる彼に、少し赤面してしまうサヤ。
「え・・・それほどでもないよーー」
後ろに手をあてて、照れ隠しをしている。
そんな様子をタマキが見ていたのである。
そういえばユージくん・・・年上がすきだっていってたから・・・
少し苦虫をかいたようにタマキはうつむいた。
うつむいた先には、サヤにあってタマキにはないもの
!?
そしてクラブの休憩時間。
「キリノ先輩」
「なに?タマちゃん」
タマキは胸に手をあてて言った。
「ここを大きくするにはどうすればいいんでしょうか・・・」
その言葉にブハッと飲んでいたお茶を吹く。
咳き込みながら考えていると、もっともらしい意見がタマキの耳にはいる
「ぎゅ、牛乳を飲めばいいんじゃないかな・・・?」
牛乳!!
タマキはそれを聞いた後、心の中でガッツポーズをする。
帰り道
「タマちゃんコンビによるの?」
「牛乳買うの。大きくならなきゃいけないから」
大きくって・・・あ!身長のことか!
「うん。それじゃあがんばってね」
「うん!がんばる」
END
>>934 GJ!
だがそこでキリノはもう一つ別の答えを言ってやるべきだと思うんだ!
>>970任せ連投無効、以降繰り下げ、でよくね
そういや漫画の燃料投下が主になりそうだがキリノスレとかと一緒で居残りかね?
>>934 キリノ欠席の時といい飛び込みの時といい
サヤの暴走に対してユージは結構マジになってるんだよな
相性いいんだかどうなのかw
まず会話したことないからなぁw
>>927 プロットとしては
・部活中、サヤがユージにふざけて背後から抱き付く
・「胸が当たってます」と照れるユージ
・普通の男の子らしい反応に驚く剣道部の面々
・急に恥ずかしくなるサヤ
・むっとした表情で二人を見つめるタマ
・火に油を注ぎまくるサトリ
・その日の夜、色々と妄想しまくってしまうサヤ
・翌日、「あたし、ユージくんが好きなのかも!」と暴走するサヤ
・人斬りの眼で二人を睨み付けるタマ
みたいな感じで考えてるんだが、キリノとサヤの口調を
上手く書き分けできなくて、いきなり詰まってしまい完成度10%
ユージスレかエロパロスレのどっちかに投下するんで、期待しないで
待っといてくれ
>>938 キリノとサヤの口調の書き分けはマジで難しい
二人とも一人称「あたし」だしなー
だがそれを乗り越えておまいさんが投下してくれる日を待ってる
サヤの胸と自分の胸を必死な目で見比べるタマとそれを「?」な目で眺めるユージの姿を想像しながら待ってる
キリノは何となく「だね〜」「ん〜」とか間延びした感じの喋りが多そう。
サヤは「そうだ!」「だよきっと!」とか言い切る感じと言うか!が多い感じかなぁ。
あと、カタカナを多く使うとサヤっぽいかも
サヤとユージでエロパロへの灯下可能性もアリか…
やべぇもう眠れねぇよ
>>938 正直、
・部活中、サヤがユージにふざけて背後から抱き付く
からしてまずサヤのキャラじゃない気がするんだ。
サヤは男友達多そうだけど、そういうおふざけをするタイプとは思えん。
男先輩やダンにやってたアレの延長だと思えば個人的には大いにアリ
つーかなんかここサヤスレより真面目に考察して(ry
>>946 完全にないとも言い切れないだろ?
出鼻をくじくような発言は控えるんだ
ふざけて、だから大丈夫だろう
多分あの部員では一番おふざけしそうな娘じゃん
いつものノリでユージの仏ッぷりが話題になり、
ユージが、抱きついたりするのに反応するのかを見てみる的な前提の下ならアリなんじゃないか?
最初にさとりんが何かにつまづいてユージに抱きつくんですね、わかります
>>940 口調に関してはキリノスレのSSを参考にしてみるといいんじゃないかな
サヤとの絡みが多いだけにうまく書き分けてるSSが結構あると思う
さて、連休も最終日だ。
今日中に書きあがるかなぁ
絵が描ければ1ページで終わりそうなネタなんだが…w
寝て起きたら次スレがまた前回の二の舞になりそうで怖い
このスレになってからの住人としては
別に現状維持でも構わない気がするけどなぁ
現状のままだと、個別スレじゃなくて総合スレ行きになるよ。
じつは、カップリングスレだとスレ違いなんだよね、ここって
>>957 この人もしかしてこのスレの住人なんじゃ・・・・ネタが似過ぎてるぞw
>>957 すげー!!
やっぱ絵を描ける人には勝てないなw
最高に良かったです!
ユージ好きの行き着く先は皆同じなのか、はたまた文字通り同じ穴の狢だったりするのかw
二枚目のデフォタマアップに吹いた
>>956 スレってか、板だな
キャラ総合と個別
まあ形だけでも憂いなきよう整える意味もあるか
経験上板が変わる事態になれば間違いなく人が減るし
【ユージ×タマ】に限定するならアニキャラ個別板でおk
しかし
>>957いいなwww
>>961 いや、じつはカップリングスレは扱いが自治スレで微妙にもめてたりする
グレーゾーンなんだよ現状だと。
キリノスレにいけば、出所がわかるよ
ていうか、削れば大元にそのまま行けるな
実は某所のリンクから飛べる罠
次のスレタイどうする?
現状維持でおk
>>970 そう言うからにはアナタが立てんしゃい
レス番もちょうどいいし
おk立ててくる。
スレタイは
【バンブーブレード】中田勇次スレ【ユータマ】
がいいでないか?上見る限りカプスレは板的に微妙らしいし
すまん、無理だった
>>957のサイト見てたらヤンデレに目覚めそうになってきた
ヤンデレCDの広橋キャラを思い出して
実況厳禁! 実況は実況板で! レスの量に関係なく、見聞きした事柄をリアルタイムに書き込む事は実況にあたります
アニメキャラの話題のうち、単体キャラ/カップリング/グループ/キャラ対決など
特定のキャラ限定の話題を扱います
●スレのタイトルには検索しやすいキャラ名と作品名を入れましょう
●保守レスは禁止です
●作品別キャラスレなどキャラ限定でない話題はアニメキャラ(総合)板へ ●キャラなりきりはキャラネタ&なりきり板へ
●アニメ作品自体のスレはアニメ板/アニメ2板/アニメ新作情報板/懐かしアニメ板へ
●その他、アニメに関する話題で有用なスレはアニメサロンへ
●アニメ関連板
新シャア専用/旧シャア専用/エヴァ/CCさくら
アニメ漫画速報/アニメ漫画業界/声優/アニソン
●エロ・下品な話題はPINKちゃんねるへ(18歳未満禁止)
●質問や自治議論は 自治スレ へ
だからカップリングスレは大丈夫
ありゃま
じゃあ次は俺行く?
自治スレではカプネタスレは別のとこ推奨になってるぞ
スレタイだけでもキャラ個人にしておいた方がいいと思う
中田勇次で検索する人はあまりいないと思うから
【ユータマ】バンブーブレード ユージスレ【(何か適当に)】
でいいんじゃない?
まあとりあえずキリも良いし行って来るよ
酸素
うみゃー作業に移るか
乙! とりあえず平和に立ってなによりだぜ
うめうめ
乙です
カプが抵触する可能性あるなら次からは
【ユータマ】の部分を【ユージ×○○】にするのでどうだろう?
「ユージ」の検索ワードにもひっかかるようになるし
俺はユータマが本命だが、それでもいいと思う
ユーサトはバッチリ守備範囲!
じゃあユーダンでもいいんだな?
嫉妬タマもいいが、たまには嫉妬さとりんとかも見てみたい気がするな
>>992 そういえばそんなのもあったなw
仮に真っ正面からこんなこと言われたら、タマは反発するのかヘコむのかどっちだろうw
>>992-993 SSネタになりそうだなーw
ただ、修羅場になりすぎて落としどころが難しい
アニメ終わったのにまだアニキャラ板使っててもいいのかな
>>994 一触即発なタマとさとりんに対してユージが
「二人とも、なんで言い争ってるのか知らないけど、喧嘩は良くないよ?」
とか言ってナチュラルにフラグ叩き折ればおk
そしてこのクラッシャーを真っ当な男にすべく密かに結託するタマとさとりん
うむ、オチとしてはこれ良いのではないかと
うめ
うめ
うめ
1000ならSS頑張る
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。