そろそろ必要だと思って立ててみた。
こんなとこあったんだ。
個人的には嬉しいけど
二人ともそれなりに人の多いキャラスレだけに
そっちが目減りする気も。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/12(火) 22:55:07 ID:NNY5jKhl
支持
「なんであの豚さんと組まないといけないの?(笑)あんな背景と一緒にしないでね♪」
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/12(火) 23:11:09 ID:NjQIHaXv
またらき豚のクソスレ乱立か
ほのぼのコンビに幸あれ。
こなかが公式化を行うなら
つかさに救済を。
同意しておく
ほのぼの最高!
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/13(水) 01:18:17 ID:UduyHu+Z
ほのぼのより黒つかさによるネタスレがいい
ネタスレはやめちくり
>>6 こなかが「てめぇは邪魔だから残り物あてがって隔離してやる。
あー俺っていい人W」
スレ建立おめでとうございます。
まったりのんびりカップルのスレ、発展をお祈りしています。
素晴らしいスレに感謝します
かがつかとは違ってあまり勢いはありませんが
みゆつかカップルと同じようにのんびりと伸びていけば良いと思います
とりあえず支持がてらにこっそりヴァレンタインSSでも投下してみます
13 :
1:2008/02/13(水) 16:08:15 ID:JpyzfqMT
いつもはこなちゃんやお姉ちゃん、そしてゆきちゃんと一緒にいる私が、今日はひとりでお買い物をしている。
こうしてショッピングに誰も同行しないっていうのは、ずいぶんと久しぶりだと思う。
二月十三日。冬の街はまだ十分に寒くて、日暮れと一緒に更に気温を下げた冷たい風が私の頬を刺す。
共ベルトのついたニットワンピースじゃ防げない寒さ。私はもう少し服装を選んでくるべきだったと後悔した。
「寒いよ〜……いつもだったら誰かに寄り添って暖めてもらうんだけどな〜」
駅から少し離れたこのショッピングモールはいつ来ても華やかで、人ごみは日暮れになっても消えない。
冬は暗くなるのも早いからなのかな? イルミネイションでキラキラに彩られている道を、私は歩く。
(やっぱりどこもヴァレンタイン一色だ……やっぱりどこも忙しいのかな)
そこらじゅうに装飾されている、ハート型の小看板や電飾。もういやというほど見慣れた『Valenine』の文字。
それでも、今年の私には特別な意味が込められている言葉だった。
(私、本命チョコ作るんだよ……ね?)
自分がひとりでここに来た目的を思い出して、私は急に気恥ずかしくなった。
実はこんなことをもう何度も何度も繰り返していて……やっぱり何回確認しても、どこかおかしい気持ちになる。
(本命って、本命って……うう、やっぱりすごくドキドキするかも〜……)
生まれてからずっと、このヴァレンタインという日には義理チョコをあげてきた私。
お姉ちゃんからは『乙女だ』とからかわれることもあったけれど、それでもやっぱり女の子。
小さい頃から、恋愛にはいつも憧れていた。理想や妄想を積み重ねる毎日を、私は送ってきて。
この時期になると毎年、「いつかは私にも、本命のチョコをあげる人ができればいいな」なんてことを考えていた。
けれど、あげたいと思うような男の人ができないまま私はここまで大きくなって、できないならそれは仕方がなくて、
このまま恋愛には縁がないままなのかなと思って、高校二年になった私。
(私が本命チョコを作る日が、本当にくるなんて思わなかったよ。これも、好きな人のため……)
私はついに恋をして、ついに恋人っていうものを作ることが出来た。心の底から、本命をあげたいと思える人。
その人はとても賢くて、綺麗で、優しくて、暖かくて、とても愛しそうに私を包んでくれる素敵な人で。
私の初めての本命チョコを、できればこれからもずっと、捧げたいと思える人がようやく現れて、
小さい頃からの私の夢は、明後日には叶う……つもり。ただひとつ違ったことがあるとすれば……。
(とっておきのチョコ作るから。楽しみにしててね、ゆきちゃん)
そう、違ったことがあるとすれば……相手が女の子だった、ということ。
******
「ゆきちゃんはヴァレンタインのチョコどうするの〜?」
二時間目の授業が終わって、私はすぐにゆきちゃんに話しかけた。
ここ数日クラスの女子の間では、持ちきりになっているこの話題。もちろん私達の間でもそれは同じだった。
私は他の女子にその話題で話しかけられても、「家族にあげるよ〜」なんて面白みのないことを答えていた。
にっこりといつもの笑みを浮かべたゆきちゃん。今年二人の間で、この話題がでたのは初めてだった。
「そうですね……父と、親戚の兄にあげる予定ですね。泉さんやかかみさんにも、それから……そうですね」
ゆきちゃんは頬をぽっと染めると、少し俯いて囁くように答える。
「もちろん……つかささんにも。こちらは、本命になりますけれど」
本命。私の胸がとくん、と鳴った。恥ずかしそうに俯いたままのゆきちゃんの言葉に私は照れた笑みを見せた。
「うん……私も、ゆきちゃんに用意するよ〜。本命チョコ」
「ありがとうございます。では、交換するときは二人きりで、ですね」
14 :
2:2008/02/13(水) 16:09:18 ID:JpyzfqMT
普通の人が聞いたら、二人は何を言ってるんだろうって頭にクエスチョンマークを浮かべるような話をしてるかも。
だって、私の関係は普通じゃないから。私とゆきちゃんの間で話されているのは、恋人同士のチョコの交換。
私とゆきちゃんが付き合うようになって、もう半年になる。
女の子同士なのを、お互いに問題だって思ったことは無かった。想い合っている二人が通じ合うより素敵なことはないから。
半年の間にデートもキスもしたし、それ以上のことも何度かあって、私達は強く繋がっていることを何度も知ってきた。
「ただ、私はチョコを手作りするのは初めてでして……」
ゆきちゃんはどこか不安が混じっているような笑顔を見せる。今までは市販のものだったのかな?
「じゃあ、よかったら一緒にチョコ作ろうよ」
「つかささんとご一緒に、ですか?」
「うん。あっ、都合が悪かったかなあ?」
私はお菓子作りが趣味だから、ゆきちゃんにアドバイスくらいならできると思った。それよりも、一緒なら楽しい。
自分がもらうチョコを一緒に作るっていうのは少しおかしいケド、それはゆきちゃんも同じことだし。
ゆきちゃんは少しだけ迷って、それから少し顔を暗くすると、私に向かって小さく頭を下げた。
「申し訳ありません。今回はつかささんとご一緒することは……」
予想外の答えだったから、私は内心大きく驚いた。絶対に一緒にチョコを作れるなんて、妙な自信があったから。
「えっ……そうなんだあ。じゃあ、ひとりで作るの?」
「まあ、そうなりますね。申し訳ありません」
「ううん、いいよ〜じゃあ、お互いに頑張ろうね!」
「ええ、頑張りましょう。ご期待に添えるかどうか不安ではありますけれど」
「大丈夫だよ〜。ゆきちゃんが作ってくれるなら、なんだって美味しいはずだよ?」
「そ、そうですね……愛情はできるだけ込めてみるつもりです」
「ふぇ? ……う、うん。そうだね〜」
今日二度目。二人揃って頬を真っ赤に染めている。のろけるつもりはなかったんだけど……。
あのときは私はゆきちゃんの前で笑ってはいたけれど、ショックは結構大きかった。
ゆきちゃんと一緒にチョコを作っているところを想像すればするほど、残念に思う気持ちが大きくなってくる。
(ゆきちゃんにも事情があるんだし、仕方ないよね……)
だったらせめて、ゆきちゃんに心から喜んでもらえるようなとっておきのチョコを作るしかないのかも。
そう決心したら寂しさよりも、義務感みたいなものが心に芽生えてきた。
学校が終わって家に帰るとお姉ちゃんが私のお菓子専用のレシピ集をテーブルに広げて、真剣な顔で読んでいた。
私が何度も読んでいるせいで、手垢で汚れている。活字は読めないけど、これは何度でも読んじゃうんだ。
「お姉ちゃんもチョコ作るの? 今年は市販のものじゃないんだ?」
「まあね」
「やっぱり、こなちゃんに?」
「う……そ、そうよ」
「どんなチョコにするのか決まったのー?」
「いや、こなたからのリクエストは一応あることはあるんだけど……本当、どうしようかしら」
「お姉ちゃん、よかったら私と一緒に作る? 私もひとりで作るから、ちょっと寂しいんだ」
「ひとり? みゆきと一緒じゃないの?」
「うん。ゆきちゃんもひとりで作りたいんだって」
「ふーん。……じゃあ私もひとりで作るわ。ていうか、ひとりでしか作りたくないし」
それからお姉ちゃんは「こなたのやつなんてリクエストを」とか「身体にチョコ塗るって」とかぶつぶつ呟いてた。
やっぱり私はひとりで作るしかないみたい。私もお姉ちゃんと一緒に、何度も読んだレシピ集に目を通した。
15 :
3:2008/02/13(水) 16:10:10 ID:JpyzfqMT
ゆきちゃんに似合うようなチョコを作らなくちゃ。それには、普通のチョコじゃダメ。
ゆきちゃんのように綺麗で、上品で、柔らかくて、どこに出しても恥ずかしくない、そんなチョコ。
大好きなゆきちゃんの笑顔、私の名前を呼ぶ柔らかい声、それをゆっくりと想い出して、記憶をなぞっていく。
私のチョコを食べて、どんな反応をくれるのかな? ゆきちゃんの愛情が入ったチョコ、きっと美味しいんだろうな。
なんだかちょっとお話したくなってきちゃったな。ううん、会いたいかも。急に寂しさが募ってくる。
「……かさ」
「……」
「つかさ!」
「ふぇっ!?」
「あんた、何ぼけーとしてるの? 話しかけても反応無いし」
「えっ? あはは……なんでもないよ〜」
「まあ、あんたがボーっとしてるのはいつものことか」
まさかゆきちゃんのことを考えていたらボケボケしていたなんて、恥ずかしすぎてお姉ちゃんにも言えない。
今度はきちんとレシピに目を通して、その料理のページに差しかかったとき、私の手はページを止めていた。
「ザッハトルテ……これいいかも」
ゆきちゃんのように上品で、綺麗で、柔らかいチョコレート。これなら、ゆきちゃんにも似合うかもしれない。
******
デパートの食材売り場。製菓用のコーナーはやっぱり人ごみが一層多かった。
みんな、思い思いの人に手作りの本命チョコを作るんだ。自分の気持ちを、相手に伝えるために頑張るんだ。
いつものこの時期は義理チョコを作るために来ている場所だから、今日は少し違った気持ちで見ることができた。
「えと……薄力粉、アーモンド、果実酒……無塩バターはおうちにあったよね」
レシピを書き写したメモを見て、ひとつひとつ材料を手にとってカゴに入れていく。
こういうときに私はいつも凡ミスをしちゃうから、失敗できない今日だけは気合を入れて何度もチェックする。
「あと、アプリコットソース用の杏子ジャム……あっ」
ここで、私はゆきちゃんが虫歯で悩まされていることを思い出した。
今は治療が終わって痛まないみたいだけど、あまり甘いものを食べちゃったら、また歯医者にいくことになるかも。
「杏子ジャムじゃなくて〜……お砂糖の量減らしたいから、杏子からつくちゃおうっと」
それが決まると、ザッハトルテ自体もできれば甘さ控えめでほろ苦さを強くしたほうがいいかもと考えた。
そのほうが大人っぽい味がするから、ゆきちゃんも喜んでくれるに違いないし。
材料を買い終えると、もう外は真っ暗になっていた。ちょうとデパートから出たところで携帯が震える。
「はい……あ、お父さん? うん、遅くなってごめんね。今デパートにいるよ〜」
それから十数分して、お父さんが車で迎えに来てくれた。車の中は暖房が効いていて、私はようやく腰を落ち着ける。
「つかさ、それはチョコか?」
「うん、今年も手作りなんだ〜」
「つかさのチョコは美味しいからな」
「ありがと〜。あ、でもお父さんには普通のボンボンだからね」
「『お父さんには?』」
16 :
4:2008/02/13(水) 16:11:14 ID:JpyzfqMT
家に着いて晩御飯を食べ終わったら、私は早速ザッハトルテ作りを始めた。
無塩バターをしゃもじでかき混ぜたり、チョコを溶かしながら混ぜたり、卵白を角が立つまでかき混ぜたり、
チョコレートを卵白をかき混ぜたり、色々とかき混ぜたり、それとなくかき混ぜたり、かき混ぜたり、
焼きあがったスポンジに砂糖控えめの手作りアプリコットソースを塗ったり、やっぱりかき混ぜたりして、
二時間以上かけてなんだかんだで完成したザッハトルテに、私は最後の手を加えた。
溶かしたホワイトチョコレートで、ザッハトルテの上にサラサラと文字を書いていく。
『St.barentain Miyuki.』
「やったあ、かんせーい」
「あれ、つかさ完成したの?」
「あ、お姉ちゃーん。見て見て」
「へえ、これはなかなか……って、あれ? つかさ、これスペル間違ってるわよ」
「ええっ!?」
「正確には『St.valentine』ね」
「そ、そんなあ〜……最初から作り直しだよ……」
「……それ、捨てるの?」
「……食べていいよ?」
私はまた二時間かけて作りなおして、完成した頃には時刻が夜十二時を過ぎていた。
眠い目をこすりながら今度は失敗しないように、教えてもらったスペルを書いていく。
『St.valentine Miyuki』
「ちょっとなにか足りないかも。あ、そうだ〜」
『St.valentine Miyuki I love you.』
「あ、あいらぶゆーだって〜……どんだけ〜……」
自分で書いたくせに、なんだかすごく恥ずかしい。
ともかくチョコレートは完成して、あとはヴァレンタイン当日を待つだけ。ゆきちゃん、喜んでくれるかな……。
******
「ハッピーヴァレンタイン、ゆきちゃん♪」
「ハッピーヴァレンタインです、つかささん」
ヴァレンタイン当日。私達は学校が終わるとすぐに、ゆきちゃんの部屋で二人きりになった。
本当が学校で二人きりになったときにチョコレートの交換をしようと思って私も準備をしていたんだけど、
ゆきちゃんがどうしても学校じゃしたくないって言ったから、こうして部屋に集まることになって。
完全に二人きりのほうが、ロマンティックだからいいんだけど、私は早くチョコを受けとってもらいたかった。
「あのね、昨日はチョコレートひとりで作ってたんだ」
「かがみさんはご一緒ではなかったのですか?」
「うん。ひとりでしかやりたくないって。大丈夫かな〜とか思ってたんだケド」
「きっと恥ずかしかったんですね」
「それよりも、はいチョコ。開けてみて!」
私はイラストが描かれているピンクの包装紙と、黄色いリボンに包まれた箱をゆきちゃんに渡した。
この日のために包装紙とリボンは可愛い物を買っていた。ゆきちゃんは出来るだけ破らないように丁寧にそれをはがす。
箱の中から出てきたのは、ホワイトチョコで文字が書かれたハート型のザッハトルテ。
17 :
5:2008/02/13(水) 16:12:22 ID:JpyzfqMT
「これは……」
「ザッハトルテだよ。初めて作ったんだけど、大丈夫かなあ?」
「では、いただきますね」
ゆきちゃんの小さなお口に私のザッハトルテが運ばれていく。そっとかみ締めるように味わっているゆきちゃん。
私は緊張しながら、ゆきちゃんの反応を待っていた。もしおいしくないって言われたら、どうしよう……。
「美味しい……本当に美味しいです、つかささん」
その言葉に、私はほっと胸を撫で降ろした。ゆきちゃんがお世辞を言うとは思えなかったから、とりあえず安心だね。
「よかったあ……苦さがきちんと残ってるかなって思ったけど、安心したよ〜」
少し味見をしたときに苦味を感じることができたけど、それは甘さに舌が慣れていたからかもと安心できなかった。
でも、それは心配しすぎだったみたいで。アプリコットソースの砂糖を減らしたのもよかったのかもしれない。
ザッハトルテが消えたゆきちゃんの柔らかい唇を見ると、私の胸がきゅんとときめく。
そういえばこの3〜4日、ゆきちゃんと落ち着いて二人きりになれなかった。
それに、一緒にチョコを作るのを拒まれたときの寂しさもまだ残っている。今日はその理由も聞きたかった。
「……ねえ、ゆきちゃん」
「はい、なんですか?」
「……ん」
私は目を閉じて、ゆきちゃんに向かって軽く唇を突き出した。これまでに何度もしてきた、おねだりのポーズ。
少しの間があって、唇に柔らかな感触が触れる。それと一緒に、口の中にほのかな苦味が広がっていった。
(あ……チョコ)
私とゆきちゃんの口の間を、溶けたチョコが広がっていく。私は鳥肌が立つのを感じていた。
これは気持ち良すぎて立っちゃった鳥肌。ゆきちゃんの感触とチョコの苦さに、今にも身体が倒れそうだった。
「えへへ……今日のキスはちょっと苦いね」
「でも、とても美味しかったですよ」
「ゆきちゃんのチョコはどんなのかなあ?」
私がそう口にすると、ゆきちゃんの身体がびくっと跳ねた。それから何故か深呼吸を始めるゆきちゃん。
ゆきちゃんが恐る恐る差し出した箱は、特大ケーキでも入ってるのかなと思うくらいに大きかった。
「わあ、ゆきちゃんのチョコ、大きいんだねえ」
「あの……私、チョコを作るのは初めてでして、それに、何がどうなってか、予期せぬ形になってしまって」
「箱、開けるね」
「それも、すごく歪な形で、いえ、もう歪というか常識に反した形をしていまして、つかささんには失礼と言いますか」
「えいっ」
「ああっ……す、すみません!」
私ははやる気持ちを抑えきれなくて、箱を少し乱暴に開けちゃっていた。
私の前に現れた大分大きめなチョコは、大きな凸凹になっている二つの大きな膨らみの形をしている。
ふくらみの先端にはぴょこんとした突起があって、全体的に見覚えのあるフォルムだった。
(あれ、これって……)
どこからどう見ても、私が良く知っているゆきちゃんのアレだった。目が離せなくなる。
(……おっぱい?)
部屋の中に静かな空気が流れえ、ゆきちゃんは本当に申し訳なさそうな顔で涙を流していた。
「ゆきちゃん……これって?」
18 :
6:2008/02/13(水) 16:13:10 ID:JpyzfqMT
私の質問を聞いたゆきちゃんはがっくりとうなだれて、それからゆっくりと言い訳……説明をしてくれた。
「……本当に申し訳ありません。実は昨日、泉さんと一緒にチョコを作ったんです」
「こなちゃんと?」
意外な名前が出てきたから、私は少しだけびっくりした。でもそれよりも気になることは。
「こなちゃんと作るから、私と一緒にはできなかったの?」
「い、いえ、そういうわけではないんです……あれはただ、私が怖がっていただけなんです」
「怖がってたって?」
「つかささんはお菓子作りが上手ですので、教えてもらえればさぞかし助かったでしょうし、楽しかったかもしれません。
しかし、私はできればつかささんを喜ばせるならつかささんのお力添え無しでと思って……わがままかもしれません。
そんなときにつかささんの腕前を目にすれば、勇気が出なくなるというか……それでも誰かの教えは請いたいので……」
「それでこなちゃんなんだ?」
それなら納得がいく。こなちゃんも料理は得意だからね。
でも、ゆきちゃんが私とのチョコ作りを断ったのに、そんな理由があったなんて……でも少しだけ安心した。
私の事がイヤで、私とチョコを作りたくないって言ったわけじゃないってわかったから。
むしろ、私の事を喜ばせたくて、ゆきちゃんは頑張ろうと決心したんだっていうこともわかったんだし……。
「それで、どんなチョコを作ろうかという話になったときに、泉さんが『胸をチョコにすればいい』と」
「う〜……こなちゃんが言いそうなことだよね〜」
こんなこと、ゆきちゃんが自分から率先して言うわけないもんね。それはわかっていたよ。
それにしてもこなちゃん、考え方がふっとびすぎだよ。
「私も最初は断りました。けれど、泉さんに言いくるめられてしまったというか、それに……」
「それに?」
「以前、つかささんが……私の胸が好きだと言ってくれたことを思い出して」
そういえばそんなことを言ったような気がする。あれは、私がゆきちゃんに抱きついていたときだった。
確かに私はゆきちゃんの胸が好きだった。寂しがり屋の私には、ゆきちゃんの胸の中はなんだか安心できる場所だったから。
だとしたら、ゆきちゃんは私のためにこのチョコを作ってくれたの? 私が胸を好きだと言ったから?
(ゆきちゃんはずっと、私を喜ばせるチョコを考えてくれてたんだ)
ゆきちゃんは本当に申し訳なさそうな顔をしていた。私のことを考えて、作ってくれたはずのゆきちゃんが。
どうしてそんな顔をするの? このチョコを作るのにすごく迷ったはずだし、とても大変だったはずなのに。
「……私がどうかしていたんです。こんなものをつかささんが喜ぶと思って作っていたなんて……申し訳ありません」
「う、ううん。ちょっと驚いちゃったけど……」
ゆきちゃんが謝る必要はない。だって今の私の胸の中は、こんなに喜びで溢れているんだから。
私がゆきちゃんの事情もわからないで勝手に寂しがっている間に、ゆきちゃんは私のためにここまでしてくれたんだ。
私はそれに一番いい形で答えないといけない。気持ちを相手に伝えることが、ヴァレンタインで一番重要なはずだから。
(いただきまーす)
ゆきちゃんの胸チョコに私の手が伸びる。一口分だけパキリと割って、それを口に放り込んだ。
「あ、つかささん……」
ゆきちゃんのチョコはとても甘くて、口の中でゆっくりととろけていった。
これはミルクチョコレート。私の好きな、カカオのくせのない味だった。
まるでゆきちゃんのように、とっても優しい味。ゆきちゃんがたっぷり込めるって言っていた愛情を感じるようで。
「ゆきひゃんのヒョコ、しゅごくおいひーよ」
19 :
7:2008/02/13(水) 16:13:59 ID:JpyzfqMT
私が舌足らずにそう言うと、ゆきちゃんは両目に涙を浮かべて、それからばっと頭を下げた。
「いえ、私の至らないチョコを食べていただいてありがとうございます……!」
「なんでお礼言うの? ゆきちゃんの気持ちがこもったチョコだよ? 私がお礼を言うところだよ」
好きな人から美味しいチョコをもらって、美味しいって言っただけなのに感謝される。
それはちょっとおかしい。でもゆきちゃんは、優しすぎるからそうなっちゃうんだよね。
私はゆきちゃんのそういうところを好きになったんだし、だからこそゆきちゃんが申し訳なさそうにするところを見たくない。
「ですが、つかささん」
それでもゆきちゃんは私に言葉を返そうとした。私達はお互いにぼけぼけ〜っとしてて、ちょっと不器用だから。
だからそういうときは、私は素直な言葉をまっすぐに返してあげるんだ。できるだけまっすぐな笑顔で。
「ゆきちゃん、ありがとう♪」
それだけで十分ゆきちゃんに伝わるから。ほら、今だってこうしてゆきちゃんの顔は晴れて、
「……はい」
小さい頃からの夢だった、本命の行き交うヴァレンタイン。理想とはほんの少しだけビジョンが違ったけれど、
こんなにお互いに想い合って幸せな気持ちになるんだったら、毎年この季節が楽しみになっちゃうかも。
これから先もこんな幸せなヴァレンタインを、できれば同じ人と同じ気持ちでいつまでも過ごせますように。
そんなことを思って、私はゆきちゃんと顔を合わせて、にこにこと笑い合っていた。
ゆきちゃんもきっと同じことを考えてくれているはずだから。それがなんとなく伝わっちゃう二人だから。
******
「まつり、何やってんの?」
「なんだ、いのりお姉ちゃんか。いや、つかさが使ったチョコ、残ってないかな〜って」
「つかさのチョコ? ああ、それならかがみが持っていったわよ」
「あの子ひとりで食べちゃったの」
「まさかでしょ」
「持っていったって、どこに?」
「知らないわよ。彼氏のところじゃないの」
「彼氏、かがみに彼氏かあ〜やるね〜」
「やるね〜じゃあないわよ。今日が何の日だか知ってるの?」
「ヴァレンタインでしょ?」
「私達、彼氏も作らないで何してるのよ」
「そんなの知らないよ。それよりかがみはあれだけのチョコを直に渡す気なの?」
「まさか。向こうで調理するんじゃない?」
「身体に塗って彼氏に『さあ召し上がれ』とか言ってたりしてね」
「かがみに限ってそんなわけないじゃないの」
「そうだよね〜あはは」
「そういえばつかさにも彼氏いるみたいだよ」
「マジかい!!」
以上です
みゆつかスキーが増えますように
早速SSですか。
GJです。幸せを分けてもらいました。
いいSSだね
ハッピーバレンタイン
もっと伸びてもいい
両方好きではあるがみゆ×つかが好きなわけじゃないので気をつけてね
いいなぁ。
からばれの人、二人の絵も描いてくれてるから
多少は期待するかな。
ピンナップは西屋さんだっけ?
みゆつかは堀口さんがなかなか描いてくれないからなぁ……
ごへいもちは最近柊家だし
陵桜祭に期待してみるかな。
SSがとってもGJ。
胸チョコはやりすぎな気もしたけど
まぁ一年に一度だし。
若気の至りってことで。
みゆきスレのほうがみゆつかスレっぽいのが面白い
あるあるw
つかさスレでもたまにつかさ大好きなみゆきさんが出没するし
やっぱりこなた×かがみとみゆき×つかさで4人仲良く暮らすべきなんだよ。
そうすれば仲良し四人はいつまでも離れない。これ最高ね。
>>34 これ宇宙の真理ね
みさおはお呼びじゃないけどな
近いうちにSS投下するです
>>34 「らき☆でい」のみさお並みにワールドワイドな思考っぷりだ
みゆ×つか同人誌ってどことどこをチェックすればいい?
まずみゆきさんを扱う同人はだいたい男を絡ませたがるからみゆつか同人は少ない
ていうか相当レアかも
エロパロスレでガマンしよう
冬コミでコワッパーズが描いてた気が
素晴らしい
保存した
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/18(月) 00:13:46 ID:sdQg3cDj
らき☆すたにこれ以上男はいらない
ブラボー
忘れてたけど
>>41GJだよ〜
職人も絵師もいるんだ
実は需要たっぷりのスレなんだな
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/19(火) 01:19:57 ID:12HCpQFY
ニコニコに「みゆき×つかさ」って動画があったから期待して見てみればなんだこりゃ
>>13-19を投下したものです。
新しいSSが出来たので景気付けに投下したいと思います。
50 :
1:2008/02/19(火) 16:51:48 ID:B7J+9oRM
「泉さん……とても、お綺麗です」
私の言葉に振り向いた泉さんは含んだような笑みを浮かべて、それでも少し照れた表情を見せています。
「ありがとう、みゆきさん。いくらコスプレでもここまでのものは着たことがないよ」
「特別なことが無い限りはあまり着る機会がないものですからね」
「なんだかなりきっちゃいそうだよ」
「いいんではないですか? そのほうが撮影も進行しやすそうですし」
「それにしてもこれ、やっぱり結構重いんだね」
泉さんは軽くターンをすると、それは煌びやかな輝きを放ってひらひらと踊りました。
染みひとつ無いまっさらな白無垢にちりばめられた、ビーズや花飾りにラメ。
「でもいくら撮影って言ったってさ、ウェディングドレスはなかったんじゃないの」
「そのほうが喜ばれる方々がいらっしゃるみたいですよ」
「それは知ってるケドさ。まあ、本番までは着たくないなんて乙女チックな願望はないから別にいいんだけどネ」
「女の子なら、一度は憧れるものですしね」
糟日部ロイヤルホテルのリゾートウェディング用教会衣装室兼化粧室。
何故私達がここにいるかというと、今日はめでたい泉さんの結婚式……ではなくて、もちろん誰も結婚などしません。
これはいわゆる私達の義務といいますか、お仕事といいますか、ここで説明するにも色々複雑な事情がありまして、
かいつまんで話せば泉さんはこの日、ウェディングドレスを着た写真を撮らなければならなかったんです。
本日はその撮影に来たのです。私のほうもこちらで仕事がありましたので、このように二人で衣装室にいるわけでして。
「みゆきさんは神父なんだね〜。いや、神母だね」
「シスターでよろしいのではないかと……」
「やっぱりシスターの萌え要素は巨乳で決まりだよネ〜」
「そ、そういうものでしょうか?」
撮影の予定はこうです。ウェディングドレスを着ている泉さんと、今回タキシードを着てお仕事をするもうひとりの方、
二人が並んでいるその間に小さく神父に服した私が写るという構図の写真を、日が暮れないうちに教会で撮影。
今回の衣装は全て委託業者さんがレンタルしてきたもので、様々なサイズのウェディングドレスが用意されています。
泉さんにぴったりのサイズがあるかどうか懸念されていましたが、一番小さなサイズでなんとか事をえました。
「メイクってこんなにかったるいものなんだね。それに、なんだか別人みたいになっちゃったよ」
「泉さんの顔に合わせたナチュラルメイクにしてありますね。とても可愛くしあがってますよ」
「化粧の似合わない顔だからね。こういうのはみゆきさんが似合うかもね」
「特別に力の入ったメイクはまだ経験はありませんが、そういうものなら私も是非お願いしたいものですね」
「あとでみゆきさんもしえもらったら? 撮影終わったら撤収かかるまで時間に余裕あるみたいだし」
「そうですね、考えてみます。泉さんの準備が出来ましたし、あとは……向こうの準備が出来るのを待つだけですね」
廊下のほうからパタパタと足音が近付いてきます。この走り方、私はすぐにその主に気付きました。
私がいつも聞いているこのリズム。やがてすぐに化粧室の扉が開いて、その人が姿を現します。
「こなちゃん、ゆきちゃん、お姉ちゃんの準備ができ……うわぁ」
「あ、つかさ。かがみのほうはもういいの?」
「こなちゃ〜ん……きれいだよ〜。すっごく可愛い〜」
「私もそう思います」
「ふふん、まあね」
泉さんの白無垢姿を目にしたつかささんは、瞳にキラキラと星を浮かべてうっとりとドレスを眺めています。
つかささんのような方は、このような衣装に一層強い憧れを抱いているでしょう。羨望の表情を浮かべていました。
51 :
2:2008/02/19(火) 16:52:30 ID:B7J+9oRM
「こんな間近でウェディングドレス見たの初めてだよ〜。結婚式とか参加したことなくて」
「私はゆい姉さんの結婚式で見たことあるケド、自分がこんなに早く着る事になるなんて思わなかったよ」
「こなちゃん、すごく似合ってるよ〜。いいなあ、私も着てみたい」
「そこにたくさんありますから、撮影が終わったらスタッフの方にお願いしてみましょうか?」
つかささんはたくさんのマネキンに着せられたウェディングドレス達に目を向けると、その顔に迷いを走らせています。
ドレスの種類を選別するのに迷っているというよりは、着るべきかどうかを迷っているみたいです。
「やはりつかささんも、本番まではとっておきたいという感じですか?」
「うん……着たいことは着たいんだケド、やっぱりもったいないカナ〜とか思っちゃって……」
「そういえば、結婚前に着ると婚期が遅れるともいいますからね」
「それ、私のいないところで口にしてほしかったな」
額にたらりと汗を流す泉さん。私は急いで「すみません」と言ってはみましたが、泉さんは然程気にしてないようです。
「やっぱりこういうのを着て、こういう真っ白な教会で、いつか誰かと幸せな結婚式がしたいよね〜」
つかささんが何気なく発したその言葉に、私の胸は奥底でちくりと痛みました。
つかささんが結婚。ただしそれだけのことが私の心を、呪詛のように襲いかかります。
「つかささんも……やっぱり結婚などに興味があるんですか?」
「うん、小さい頃からの憧れなんだ〜」
私は自分に向けられている視線に気付きました。泉さんが私に向けて、少し哀れむような表情を見せています。
つかささんは本当に幸せそうに、自らの理想を語っています。その後ろで私はきっと、複雑な顔を浮かべているでしょう。
「昔から結婚式は洋風でって決めてるんだよね」
「それは難しいんじゃない? 私達神社の娘なんだし」
私達が振りかえると、化粧室のドアに背をもたれさせているかがみさんがいました。
真っ白なタキシードで身を引き締めているかがみさんは、いつもとはどこか違う勇ましさを感じさせています。
「あんたがこなたとみゆきを呼んでくるって言うから待ってたのに、何してんのよ」
「ご、ごめんね。お姉ちゃん……」
「むふふ、かがみ〜ん。私の嫁はタキシードも似合うね」
悪戯な笑みを浮かべてかがみさんに近付く泉さん。かがみさんはそれに気付きましたが、泉さんの姿を見て顔を真っ赤にしました。
「今日だけは私の婿のかがみん萌え〜……って、かがみん?」
「……あ」
かがみさんはぽーっと頬を染めたまま、泉さんに見惚れていました。予想だにしなかったその反応に、泉さんも赤くなります。
「そ、そんな見惚れちゃはずかしいよ」
「……あっ、べ、別に見惚れてなんかないわよ……」
「お二人とも、本当にお似合いですよ」
「お姉ちゃんもこなちゃんも、すごく決まってるよ〜」
「だ、誰がお似合いの二人よ!」
「いえ、衣装のことなんですけれど……」
「あ、あう」
泉さんとかがみさんは、二人で並んで仲良く顔を赤くして……大丈夫、衣装のことを抜きにしてもお似合いの二人ですよ。
「それではスタッフの方も待機しておられますし、そろそろ撮影へ向かいましょうか」
「そ、そうね。これ結構暑いんだから」
「じゃあ早く行っちゃおうよ。私とかがみんの結婚式」
「誰がするか!」
「あ、泉さん。ブーケを忘れていますよ」
私は姿見の傍に置かれていたブーケを手に取ると、泉さんに渡そうとしました。
52 :
3:2008/02/19(火) 16:53:09 ID:B7J+9oRM
『……みゆきさん』
つかささんとかがみさんに聞こえないよう、泉さんが小声で話しかけてきました。
『はい、なんですか?』
『つかさのこと、あきらめちゃダメだよ』
そっと囁かれたその言葉を理解するのに少しばかり時間が掛かり、それから私は頭まで赤面しまして……。
『ど、どうしてそれを……』
『私もかがみを知ってるよ。つかさってば罪な子だよね』
『ま、まさか、そんな……』
私は露骨に動揺を走らせました。
「ゆきちゃん、こなちゃん。どうしたの?」
「い、いえ! では、そろそろ向かいましょうか」
ドレスの裾を持つと、歩きにくそうにバタバタと駆けていく泉さん。それを先導するかがみさん。
「やっぱり羨ましいね、ゆきちゃん」
私に並んでいたつかささんが、笑顔でそう呟きました。
「……そうですね」
痛む胸の内を隠して、つかささんにそっと微笑んでみました。私は今、うまく笑えているでしょうか。
******
「はい、OKでーす」
スタッフの方がそう叫ぶと、教会中に張り詰めていた緊張は一気に解れて、私達の今日の仕事は滞り無く終わりました。
ドレスがよっぽど重かったのでしょうか。泉さんはふうと大きなため息をつくと、教会の椅子に座り込みました。
「こら、こなた。そんなことしたらドレスに皺ができちゃうでしょ」
「だって疲れたんだもん」
「本当にお疲れ様でした。二人とも、画になっていましたよ」
「みゆきさんもナイスな神父っぷりだったよ」
「私は立っているだけなので……」
「ゆきちゃんの神父姿も似合ってるよね〜」
つかささんが駆けよってきました。愛しい人からの突然の褒め言葉に、私の胸はどくんと高鳴ります。
「そ、そうでしょうか?」
「美人は何着ても似合うってことだよね」
「こなたってば……まあ、コスプレだと考えたら、こういう格好もたまには面白いわね」
「お姉ちゃんもタキシードかっこいいよ〜? 二人で並んでたら、本当の夫婦みたいだったよ」
「な、何言ってんのよ!」
「このまま本当に結婚でもしましょうか?」
「み、みゆきまで……」
「おお、私はかがみの嫁か! あれ、でもかがみは私の嫁だし」
「お前は黙ってろ」
「でもウェディングドレス、本当に羨ましいかも〜」
つかささんは物欲しそうな顔でドレスを見ています。
確かに……準備の間はそれほどでもなかったのですが、いざ撮影に入ると私も着てみたいという願望が強くなりました。
きっと幸せそうな泉さんとかがみさんにあてられてしまったような気分になったのかもしれませんが……。
53 :
4:2008/02/19(火) 16:54:47 ID:B7J+9oRM
「そこまで言うなら、あんたも着ればいいじゃないの」
「う〜ん、でも〜……」
「では、よろしければ私が着させていただいてもよろしいでしょうか……?」
三人の視線が私に注がれます。それほど意外なことを言いましたしょうか?
「みゆきが? 珍しいわね。これ、着たいの?」
「おお、みゆきさんのウェディングドレスか〜……絶対萌える仕様になるよこれは〜!」
かがみさんと泉さんは顔をそろえてニヤニヤと笑っています。まるで面白いものを見つけた子供のような……。
「あ、あの……やはり私には」
「いいじゃない。着なよ、みゆき。私も見てみたいし。こなたより似合うかもね」
「むぅ。それが嫁に対する言葉かね、かがみん……」
つかささんのように本番のときに着たいという願望がさほど強いわけでもなく、婚期についてもあまり信用してない私には、
着てみたいというのは思い出作りくらいにならという軽い気持ちで口にした言葉でした。それがどうしてでしょう。
私よりも泉さんとかがみさんの二人のほうが楽しんでいるような気がします。
「じゃあ早速着替えよっか。みゆきのサイズに合ったドレス探さないとね」
「では、スタッフの方にお願いして……」
「ま、待って!」
突然の叫び声。泉さんとかがみさんが盛りあがっている間、ひとり沈黙していたつかささんの声でした。
「わ、私も着る……」
「つかささんも着られるのですか? ですが、本番までは取っておきたいと……」
「ど、どうしても今着たいの。今じゃないと、ダメなの……」
つかささんはうつむいて、もじもじとしながら私達に懇願するような視線を送っています。
今じゃないとダメ、とはどういうことでしょうか。
「お姉ちゃん、ダメ?」
「別にダメじゃないけど……とりあえずスタッフに聞いてみないとね」
つかささんはぱあっと笑顔を浮かべました。私の大好きな、いつもの愛くるしく、とても明るい笑顔です。
そこで私は、かがみさんの言葉を思い出しました。つかささんとかがみさんは神社の娘。
つかささんはもしかしたら、今を逃すと二度と白無垢のドレスは着れないと思ったのでしょう。
「いいじゃん、いいじゃん。つかさも着ちゃおうよ。本番まで取っておくとか、面倒だしね」
「あんたみたいに雑じゃないのよ。でもつかさがそんな心変わりをするなんて、よほど我慢できなかったのね」
「まあ、これは予行演習のようなものだと思えばいいですし。つかささんが今誰かとバージンロードを歩くわけではありませんしね」
ピコーンという音が聞こえました。その方向に振り向くと、泉さんの頭の上に、大きな豆電球が浮かんでいます。
「むふふ、そうだ〜。いいこと思いついた」
「で、あんたは今度はどんなやなこと思いついたの」
「いや〜、どうせならさ〜……二人も私達みたいにここを並んで歩けばいいじゃん」
しばらくの沈黙……そして。
「「え……えええっ!!!」」
私とつかささんの声がユニゾンして、教会中に響き渡りました。
54 :
5:2008/02/19(火) 16:55:40 ID:B7J+9oRM
泉さんはなんという事を口になさるのでしょう。少し恨んでしまいます。私とつかささんが、並んでバージンロードを……。
「こなた、あんたなんてこと言うのよ!」
「別にいいじゃん、女の子同士なんだし〜、私とかがみもしたでしょ」
「あれは撮影でしょ!」
「私は撮影でも嬉しかったよ」
「うぐっ!」
のろけのようなやりとりの二人でしたが、私達には動揺のあまり、それに触れるような余裕はありません。
「そ、そんな泉さん……私はよくてもつかささんが」
「私は……いいよ」
「そうですよ、泉さん。つかささんはOKのようで……え?」
その言葉に私はつかささんのほうを振り向きました。つかささんは俯いていて、その表情はわかりません。
「で、ですがつかささん。それは大事な本番までとっておかなければ」
「私は、ゆきちゃんなら、いいよ」
「えっ?」
つかささんの言葉が、ダイレクトに私の胸に突き刺さります。
「ほ、ほら! 私達、女の子同士だから〜」
つかささんは俯いていた顔を上げて、また先程のような笑顔を見せてくれました。
ですが、なんでしょう。ほんの少し憂いのようなものを感じたのは私の気のせいでしょうか……。
「そ、それもそうですね。では……」
結局私達は泉さんの提案に乗っかってしまうことになりました。泉さんはひとり、悪戯な笑みを浮かべていて……。
******
「確かに期待はしていたよ? でもここまでのレベルだとは……」
着替えとメイクを終えた私を見つめ、大きく息を吐いた泉さんはそんな言葉を漏らしました。
メイクと着替えを手伝ってくれたスタッフの方と一緒に、私のことを舐めるような視線で見つめています。
「あの……泉さん、恥ずかしいです」
「恥ずかしがらなくてもいいよ〜。こんなに良い出来なのに。や〜、眼福!」
「そ、そんなたいしたものでは……」
「もっと自信もったほうがいいよ、みゆきさん。どこに出しても恥ずかしくない姿だよ」
初めて着てみたウェディングドレスですが、たしかに結構重く、そして暑いものでした。
生地の量による重さよりも装飾品の重さのほうが大きく、花嫁というのはこういう苦労をしていたのかと学ばされます。
ですがそれ以上に、自分が白無垢に着飾られているという不思議な感覚のほうが、とても強かったのです。
「これならすぐにでもつかさの嫁になれるね」
「つっ、つか……! い、泉さん。どうしてあんなことを言ってしまわれたのですか?」
「まあいいじゃん。あ、つかさくるよ」
化粧室の扉がノックされました。かがみさんの「入るわよ」という声の後に、ドアが開きます。
55 :
6:2008/02/19(火) 16:56:41 ID:B7J+9oRM
「こっちは準備できたわよ……って、すごーい! みゆき、やっぱり綺麗ね〜……」
「ありがとうございます」
かがみさんは私を見るなり拍手を送ってくれました。
別にどこにでもいるような花嫁なのですが、やはりこの姿だとどの女性も何割増かで煌びやかに見えるのでしょうか。
「ほら、つかさ。あんたもその格好見せなさいよ」
「あっ……」
かがみさんに腕を引かれて、私と同じようにウェディングドレスを身に纏ったつかささんが姿を見せました。
照れながら化粧室に入ってきたつかささん。ワンピースにささやかなフリルがついたシンプルなデザインのドレスは、
つかささんの魅力を活かす様に引きたてていて、お人形のような愛くるしさを醸し出していました。
(つかささん、可愛すぎです……)
私は気が付けばそれに一気に引き込まれていて、つかささんの白無垢姿にうっとりとした視線を送っていました。
「おー、つかさも可愛いね〜」
「ゆ、ゆきちゃん……私、変かな?」
「……あっ、いえ。とても可愛らしいですよ、つかささん」
意識が引き戻されます。つかささんはにこっと笑ってみせて、
「ゆきちゃんも、すごく綺麗だよ」
そう言ってくれました。
「入場はどうしようか〜。新郎が教会の中で待つにも、二人とも新婦だしネ」
「じゃあ、二人揃って入場でいいんじゃない?」
「そうだね。じゃあ、二人は腕組んで一緒にバージンロードを歩いてよ」
「う、腕ですか?」
泉さんは本当に罪な提案ばかりをされるものです。きっと心から楽しんでいられることでしょう。
つかささんは大丈夫でしょうか。本当に初めてのバージンロードが私でよろしいのでしょうか……。
******
教会の扉の前で、並んで待っている二人の花嫁。現実ではほとんど起こりえない異常な光景です。
「本番じゃないケド……やっぱり緊張するね」
つかささんは頬を染めてそう口にしました。一番緊張しているのは私のほうです。
今にも心臓が口から飛び出さんばかりに早鐘を打って……こういうときになぜ、もっと余裕を持てないのでしょう。
「さすがに女の子同士とはいえ、ウェディングドレスでバージンロードですからね」
「お父さん達が見たら怒るかなあ?」
「つかささんの姿を見られたら、怒る気も失せると思いますよ」
「えへへ、ありがとう」
こんな可愛らしいつかささんに怒りの言葉をぶつけるような方なんて、本当にこの世にいらっしゃるのでしょうか?
そんなことを真剣に考えてしまうくらい、今のつかささんの姿に惹かれている私がいました。
私は少しでもこの気持ちを落ち着けるべく、余裕のない頭の中で必死に言葉を探しました。
「つかささんは……」
「なあに?」
「いつか結婚、されるんですよね」
口にしてすぐに、私は何を聞いてしまっているんだろうという後悔が押し寄せました。
いつか結婚されるんですよね。当たり前です。つかささんが結婚しないだなんて、私は少しでも考えたのでしょうか。
56 :
7:2008/02/19(火) 16:58:23 ID:B7J+9oRM
「す、すみません! 変な質問を」
「……うん。本当に好きな人と、一番幸せな結婚がしたい」
その言葉に、私の胸はまたずきんと痛みました。
つかささんが真剣な表情でそう答えれば真剣であるほど、その気持ちの純粋さに私の邪な感情が悲鳴をあげるのです。
「でも、もしかしたらかなわないかもしれないんだ」
「そんなことありません。つかささんなら、絶対に幸せな結婚ができます」
「……本当?」
「本当ですよ」
少しだけ涙腺が緩みかけました。でも今は、私も真摯に答える以外、涙を堪える術がありません。
「やっぱりつかささん、一緒にバージンロードを歩くのは止めにしましょうか?」
「ううん、それはダメ」
つかささんの腕が、私の腕に組み付いてきました。二人の距離が完璧になくなって、寄り添い歩く構図になって。
「ゆきちゃんじゃなきゃ、イヤなの」
「つかささん?」
『では新婦新婦、お入りください』
そのアナウンスが扉から漏れると同時に、教会のドアが大きく開きました。
祭壇の後ろには、何時の間にか神父の服装に着替えた泉さんとかがみさん。
観客は誰もいません。撮影用のスタッフもいません。四人だけの静かな結婚式。
「いこっ、ゆきちゃん」
「は、はい」
私達は腕を組んだまま、真っ赤なカーペットの上を歩き始めました。
一歩ずつ一歩ずつゆっくりと、二人の歩みを進めていきます。
(もし、本当に……)
緊張を解すため、少しでも意識を一点に集中できるように、私は足を動かしながら考え続けていました。
(いつまでもこうしてつかささんと一緒に歩いて行けたら、これほど幸せなことはないのに……)
叶わない願いかもしれません。ですが、今はこうしていられるだけで、私は幸せなのかもしれません。
いつか私の横にいるのがつかささんではなく、つかささんの横にいるのが私ではなく、そんな日が訪れる。
だったら今だけは、このささやかな幸せを一生の思い出として、心の中に綺麗に残しておくのも……。
綺麗に残して……おけませんでした。私の足が何かを踏みつけ、ぎゅっと引っ張るのを感じた瞬間、
「えっ、ひゃああ」
「あっ、きゃああ」
私とつかささんはグラグラとバランスを崩すと、二人揃って前面へと倒れ込みました。
「ちょっ! 二人とも、大丈夫!?」
かがみさんが心配そうに駆けよってきます。泉さんはなぜかニヤニヤとしています。
「うう……つかささん、大丈夫ですか?」
「うん……ゆきちゃんこそ、怪我はないー?」
私はつかささんの手を取り、二人で一緒に立ちあがりました。二人とも大事には至っていません。そして……。
「す、すみません! 私がドレスのすそを踏んでしまって」
つかささんのせっかくの初めてのバージンロードを台無しにしてしまった――。
私の中に、いっそ死んでしまいたいという感情が爆発しそうなほどに膨らんでいきました。
「ううん、違うよ! 私がゆきちゃんの足を引っかけちゃったから……」
「いえ、ですがつかささん……」
「ごめんね、ごめんね、ゆきちゃん」
57 :
8:2008/02/19(火) 16:59:31 ID:B7J+9oRM
何度も頭を下げる私、泣き顔で謝罪するつかささん。かがみさんはそれを呆れたように見ていました。
「あー……あのさ。大丈夫だったんなら、続きして大丈夫かな?」
「はっ、で、ですがかがみさん」
すると、つかささんの腕が再び私の腕に絡み付いて……。
「ゆきちゃん……続きしよ?」
上目遣いでそんなことを言われてしまって、私の中から完全に余裕というものが死んでしまいました。
かがみさんは祭壇に戻り、再び私達は歩き始めました。今度は足元に気を付けながら……。
******
「ねえ、こなた。あんたも人が悪いわね。みゆきがつかさのこと知っててこんな提案するなんて。それに」
「それに?」
「……つかさがみゆきのこと好きなの、知ってるんでしょ」
「もちろん。でなきゃこんなこと言わないよネ」
「あんたってやつは……」
「いいじゃん。幸せそうなんだし」
「……まあね。でも、心配ね。あんなボケボケとした天然の二人で、本当に一緒に歩いていけるんだか」
「それは違うよ、かがみ。あの二人だからこそ、みゆきさんとつかさだからこそ、一緒に歩いていけるんだヨ?
だってあの二人、転ぶときも一緒だった。立ちあがるときは手を取り合った。多分これからもたくさん転ぶよ。
でも、あの二人なら大丈夫だってよくわかった。あんなに気の合う二人は、世界中探したってそうそういないよ」
「……そんなものなのかな」
「あ、かがみん。今私とそういう関係になりたいって思ったでしょ? 萌え〜」
「……ぶっとばすわよ」
******
私とつかささんが祭壇の前に到着して、泉さんは待ってましたとばかりに堰払いをしました。
「新婦みゆき」
少し芝居が掛かった口調です。
「汝は病めるときも健やかなるときも、死が二人を別つまで、これを敬いこれを信じ、愛し抜くことを誓いますか?」
もしもこれが本当の結婚式なら、私が一番言いたい言葉、今はそれを正直に口に出すべきだと思いました。
「……誓います」
「では、新婦つかさ」
今度はかがみさん。真剣な眼差しで、つかささんを見つめています。
「汝は病めるときも健やかなるときも、死が二人を別つまで、これを敬いこれを信じ、愛し抜くことを誓いますか?」
「誓います」
一瞬の迷いも無く、つかささんはそう言い放ちました。それは、果たして勢いで出た冗談なのでしょうか。
私には判断することができません。ただ、それがあとで悲しくなる冗談でも、今の私は十分な答えでした。
「では、誓いのキスを」
「バカ、調子に乗るな!」
泉さんが囃し立てるように言いました。……私は少し呆れつつ、つかささんのほうを振り向きます。
私の頬にそっと触れる、柔らかな感触。それがつかささんの唇であったことに気付くのは、この少し後の話です。
以上です
前回感想を下さった方、ありがとうございました
この天然ほのぼのカップルのスレをゆっくりと伸ばしていきましょう
>>41 遅れ馳せながらGJです
Σd
いい話だ。GJ
いいお話しですね。GJです。
あげるよ。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 10:14:57 ID:enTBf7We
高尚すぎて理解されないカップリング
どうやらみゆきスレ、つかさスレ、こなかがスレではみゆつかはほぼ公式みたいだね
>>58 話はいいのだけど、ウェディング用語が所々変になっているのが残念。
ウエディングに関する用語は、普段使わない故にきちんと調べてから作品に取り掛かってほしかった。
リゾートウエディング・化粧室・白無垢という言葉を調べてみて。
ついに24時間レスがつかなかったか
伸びないな…
原作で出番少ない二人…
SSもある、絵師もいる、需要も市民権もはっきり存在している
でも伸びないワロタ
みゆきさんスレが既にみゆつか状態な件について
>>69 みさおってたまに俺っ娘に間違われるよね
イメージか?
じゃあみゆきとつかさでおもちの口移しして二人でうにょーんする妄想でもするか
>>69 しかしつかみゆのほうがマジョリティだったりする
ボケとフォローで一日が終わる
ボディブローで一日が終わる
319「任務完了。ただいま帰還いたしました!」
みゆき「319号ご苦労、ゆっくり休暇を取りなさい」
319「はっ!ありがたき言葉であります。では退室いたします!」
みゆき「希望を与えてから突き落とす…最高の楽しみですね、うふふ・・・」
任務を終えた319号はいつもの姿に戻って休暇に入った。
そう紫のショートカットにリボンを結んで───
この作品は実在ならびに架空の人物、集団、プロジェクトには一切関係がありません
本当に一切関係がありません
夢は夢うつしよもまた夢
すまん、ちょっと意味がわからんかった
つかさの発言をトリビアでフォローするため
今日も雑学の収集に励むみゆきさん
77 :
74:2008/02/24(日) 18:09:06 ID:IH9ywicG
このまま中止になったら惜しい気持ちがあって書いたものです
明らかな冗談であることが分かるように書いたつもりですが
真に受けて怒る方がいたら困るので補足しておきます
自分はカップリング毎に平行世界的に楽しんでいますので
他カップルスレを見ている人も結構多いと思っていました
失礼しました
お前の楽しみ方なんぞ知らん
場所弁えろカス
どのジャンルでも雑食厨はKYと相場が決まっているのです
他スレを見ている人間が多いなんて勝手な妄想されても、困る。
前にもバレンタイン時に他スレネタ持ってきた?人間がいたな。
みゆきさんエロすぎ
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 01:22:45 ID:31JAWb3T
おお、あの作者さんがなんでここに
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 11:09:11 ID:P80YxY04
百合スレでここを知ったがここはつかみゆはだめなのか
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 11:12:18 ID:aZeOVdac
いんじゃね
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 15:28:56 ID:0f/q9zM2
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 16:19:46 ID:36riQfCc
↑分かってると思うけれど恒例のグロな
つかさの攻め…
バル酢!バル酢!みたいな感じか
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 00:23:57 ID:5OrXBeic
みゆきは受けのイメージが強いけどな
みゆきさんは誘い受け。いぢめて攻撃。
黒つかさの小悪魔攻めとみゆきさんの誘い受け
少しづつ人が増えている気がしますね……。
>>50-57を投下したものです。
前回コメントをくれた方々、ありがとうございます。
燃料代わりに新しいSSを投下させていただきたいと思います。
92 :
1:2008/02/26(火) 14:39:57 ID:oct0mKoW
「ゆきちゃん、おめでとう!」
春の訪れも近いというのに冬の気配が未だにそこかしこに残る中、私は大学のキャンバスでつかささんに抱き締められました。
キャンバスには涙を見せる者、歓喜の声を上げる者、突然胴上げされる者など、この時期この場所ならではの光景が見うけられます。
「ありがとうございます、つかささん」
私は本当はガラにもなく叫び出したいくらいの喜びを抱いていましたが、つかささんの喜びようを見てそれは胸に秘めておきました。
つかささんは今にも泣き出しそうな顔で、私にぐっと抱きついたまま、離れようとはしません。
東京のとある私立大学。今日はその入試試験の合否の発表にきていました。もちろん私が受験生として。
結果は合格。自信がなかったわけではありませんが、それでも一抹の不安は今日この日までずっと持っていました。
「でも本当によかった〜……ゆきちゃん、眠いのガマンして一生懸命勉強してたもんね」
「勉強において必要なのは睡眠時間だということはわかってはいたんですけれど……ついつい根を詰めてしまいました」
「ゆきちゃん、ただでさえ勉強できるのに、これ以上勉強したらどうなっちゃうのとか思ったよ〜」
「でもこれも……二人の未来のためですから」
「うん……」
本当なら推薦入試で別の大学に入ることもできたのですが、私はあえて大学のランクを上げて一般入試を受けることにしました。
今後のためにさらに高い学歴が必要だと思いましたし、何よりここで自分に責任感を負わせる必要があったと思ったのです。
「ありがとう、ゆきちゃん」
そう言うとつかささんはそっと、私の頬に口付けをしてくれました。冷えた頬が熱くなりそうでした。
それだけで、頑張って良かったと心の底から思う事が出来ます。もちろんつかささんの力添えもあったのですが……。
涙を拭ってにこっと笑うと、私の頬にもう一度柔らかい感触。ただつかささん、ここは少し人が多すぎるんですけれど……。
「では合否を家族に伝えないと……」
「あっ! そうだね。じゃあ私はお姉ちゃんとこなちゃんに伝えるね」
「かがみさんも無事、合格できたんですよね」
「うん、国立の法学部にね」
「では約束通り、みんなで合格祝いの小旅行にでもいきましょうね」
「えへへ、楽しみだな」
私達はお互いに携帯を取り出して、各々の相手に連絡をとりました。
私からの報告を受けた母は大層喜んでいて、母と一緒に連絡を待っていたらしいみなみさんも祝福の言葉をかけてくれました。
「お姉ちゃんとこなちゃんがおめでとうだって! これでみんな、進路が決まったね」
「つかささんは調理師専門学校、泉さんはコンピュータの専門学校、かがみさんは大学の法学部、みんな無事に決まってよかったです」
顔を合わせて微笑みあうと、それだけで今の幸せが何倍にも何十倍にも膨らんでいくようでした。
「それでゆきちゃん……明日は、あれなんだよね」
「そうですね。予定通り、お話したいと思います」
「なんか緊張しちゃうな。みんな、許してくれるかな」
「大丈夫ですよ。私達ならきっとうまくいきます」
「……本当に?」
「はい、本当ですよ」
私はつかささんの肩をそっと抱き寄せると、今度は私のほうから頬に口付けを交わしました。
******
翌日の午後の柊家。いつもよりも少しばかりピリピリとした空気が走っていました。
誰かが怒っているとか、状況が切羽詰っているとか、そういった意味ではありません。
柊家のリビングでテーブルを囲んでいるのは、つかささんを始め柊家の四人姉妹に、その両親。そして私と……私の母。
93 :
2:2008/02/26(火) 14:40:45 ID:oct0mKoW
「すみません、夫は到着まで少しばかり時間がかかりまして」
「いえいえ、気にしないでくださいな」
つかささんのお母様が、お茶を煎れてくれました。つかささんのお父さんは露骨に緊張した面持ちで、それをすすっています。
お二人を見る辺り、つかささんはお父様に少し似ていらっしゃるようですね。かがみさんはお母様似のようです。
「あら、このお茶美味しいですね」
母が一言そう漏らすと、つかささんのお母様はにこっと微笑みます。
「これは仏壇や祭壇に備え付けるためにも煎れるので、お茶は少しばかりこだわっているんですよ」
「そうなんですか〜。あとで葉の種類を教えていただけます? できれば煎れ方も」
「ええ、いいですよ」
その煎れたお茶とおせんべいとで、お昼のドラマを見ながらリビングで和む母の姿がすぐに想像できました。
「それで、つかさ。そしてみゆきちゃん、大事なお話ってなあに?」
話を切り出したのは、つかささんのお母様。その一言で、リビングに一気に緊張感が走ります。
かがみさんは心持ちがよくないのか、つかささんに少し睨むような視線を送っていました。
当のつかささんはどのように話すべきか迷っているのか、俯いて少し焦っているようです。
私は気付かれない程度に深呼吸をして、腹を決めるとつかささんのご両親に向き合いました。
「今日は折り入って、つかささんのお父様とお母様にお願いが」
「お願い?」
お二人はいつも通りの優しい瞳で、並んで座っている私とつかささんを見詰めています。
テーブルに隠れて私の左手にそっと触れたのは、少し震えたつかささんの右手。私はそれをきゅっと強く握りました。
「実は……私達は付き合っています」
ついに口にしていまいました。いわゆるカミングアウトというもので、つかささんが顔を赤くしていることがわかります。
その言葉に目を丸くしたのは、つかささんとかがみさんのお姉さんであるいのりさんとまつりさん。そしてつかささんのお父様。
かがみさんの顔は少し曇って、不安そうな表情を浮かべていました。
「ちょっ……つかさ、本当?」
「でも、女の子同士でしょ?」
「う、うん……ゆきちゃんは私の大事な人、だよ」
いのりさんとまつりさんの詰問に、照れたような笑みを浮かべながら答えるつかささん。
照れるとか照れないとかの問題ではないのではないでしょうか……しかし、それもつかささんらしいです。
「かがみは知ってたの?」
「あー……まあ、一応ね」
かがみさんは少しばつが悪そうに、二人にできるだけ目を合わさないようにしていました。
「かがみさんは、私達の関係を知っていて、応援してくれていました」
「色々相談とか聞いてくれたんだよー」
「わ、わざわざ言わなくていいわよ……」
いえ、あなたに色々と救われた事もあるんですよ? 本当に感謝しています、かがみさん。
いのりさんとまつりさんは驚きこそしたものの、否定的な言葉は口にはしませんでした。理解はある、ということでしょうか。
あるいはまだ混乱しているのかもしれません。これから現実味を少しづつ帯びていくと、また別の反応があるのかも。
一方、つかささんのお父さんはぽかーんと口をあけたままです。これも、正常な反応でしょう。
私が気になったのはその横にいる、つかささんのお母様の反応です。私達の告白に、眉ひとつ動かすことがありませんでした。
つかささんのお母様はお茶を一口すすると、射貫くような鋭い瞳で、私の目を見詰めてきました。
「それで今日は……その交際の許しをもらいにきた、ってところ?」
「はい。お二人からの許しを得ることができればと思いまして。関係が関係ですから……」
94 :
3:2008/02/26(火) 14:41:48 ID:oct0mKoW
「やっぱりね。薄々感づいてはいたのよ」
やはり――私の中にも、つかささんのお母様はもしかすると……という疑念がありました。先程の反応でほぼ確信していましたが。
驚いたのは私とつかささんのお母様を除く、その場の全員。その視線が一気に、つかささんのお母様に向けられます。
「うそ、お母さん、気付いてたの?」
「だから薄々ね。私は母親なのよ。つかさの異変にくらい、気付かないわけないわ」
「でも、相手が女の子だっていうのは?」
「みゆきちゃんがお泊まりにきたときだけ、つかさの反応が大分違うもの」
子供を四人も育てていれば、こんなに目が肥えるものなのでしょうか……母親というものはとてつもない力を持つものです。
ということはそれを知っていて黙っていたということ……認めてくれているということでしょうか。単にまだ疑惑止まりだっただけ?
「そちらは……みゆきちゃんのお母様は、お二人のことをどう考えているんですか?」
「私は……」
急なパスにもいつもの顔を崩さない母。信頼していないわけではありませんが、娘としては何だか心配でした。
実は母にはすでに私達の関係を明らかにしていて、許しをもらっていたばかりでした。その時は普段の飄々とした顔で、
『あら、全然いいわよぅ。お幸せにねぇ〜』
なんて軽い調子で認めてくれたので、少し拍子抜けしてしまったほどです。
母はまっすぐにつかささんのお母様を見詰め(糸目ではそれもわかりにくいですが)、それからゆっくりと、
「私は全く気にしませんよ。たとえ女の子でもみゆきの選んだ子ですから、二人のことはいつまでも応援するつもりです。
親ばかになるかもしれませんが、みゆきは私の自慢の娘なんですよ。その子が愛した子ならそれは素晴らしい子なんですよ。
つかさちゃんになら、みゆきを任せてもいいんです。ですから、私はみゆきにも、つかさちゃんを任せていただきたいんです。
これは私からもお願いです。どうかつかさちゃんのご両親からも、二人の関係を認めていただけてはもらえないでしょうか?」
脳天をハンマーで殴られたような衝撃でした。それは、いつもの母から出たとは思えないほどのはっきりとした言葉でした。
あの時はまるで朴念仁のような答え方をしていた母が、このようなことを考えて、今この場にこうして赴いていたなんて……。
自慢の娘。その娘が選んだ素晴らしい娘。すでに認められていたとわかっているはずなのに、私は涙が零れそうになりました。
(お母さん、ありがとうございます……)
その言葉を聞いたつかささんのお母様は、ふぅと小さくため息をつくと、その視線をつかささんへと向けました。
「つかさは、みゆきちゃんのこと、好きなんでしょ?」
「う、うん……」
突然の質問、それも大勢の目の前で答えるには少しばかり恥ずかしいその質問に、つかささんは顔を赤くして答えました。
「お母さんの目を見て言いなさい。みゆきちゃんが大好きなんでしょ?」
「うん、好きだよ……」
何だか私まで恥ずかしくなってしまいます。それは他の方も一緒のようで、かがみさんにいたっては赤面しています。
つかささんのお母様はふぅと小さく息をつくと、再び私達を見据えるようにして言いました。
「なら、OKよ。好きなものはしょうがないし、抑えようとして抑えられるものでもないし、もう付き合ってるみたいだし、
それを頭から抑えつけてしまうほど私達は野暮でもないわ。なによりつかさが真剣なのに応援しないのは可哀想だもの。
向こうのお母様まで認められているのに、ここで認めないなんていうほど、空気が読めないつもりではないわよ。
元々そんなに反対する気もなかったんだけどね。私もみゆきちゃんを信用してるし、逆に迷惑かけちゃうんじゃないかってくらい」
「と、いうことは……」
「いいわよね。お父さん」
「え、うーん……」
「いいわよね」
「う、うん」
「みゆきちゃん、つかさをよろしくね」
95 :
4:2008/02/26(火) 14:42:48 ID:oct0mKoW
優しい笑顔になって、私達にそう告げたつかささんのお母様。お父様のほうもそれにつられて笑顔を見せました。
すると、いのりさんやまつりさんがパチパチと小さく拍手をしてくれました。これが、全て許されたということの最終確認。
「あ、ありがとうございます!」
「お母さん、ありがとう……」
よほど嬉しく、そして安心しきったのか、つかささんはポロポロと涙を零しました。私はそれを抱き寄せ、頭をそっと撫でてあげます。
「よかったわね。つかさ、みゆき」
かがみさんが笑顔でそう言いました。母とつかささんのご両親がお互いに頭を下げています。
「でも、女の子同士なのよ。色々辛い事があるわ。二人とも、覚悟はできてるの?」
「はい。私達はお互いにお互いのことを守り通すと決めています」
「私も、ゆきちゃんとなら平気だよ」
「そういう決心はいいんだけど、問題は現実的なことよ」
ご両親からのその心配もわかります。というよりは、私達は一番考えなければならない存在なのですから。
何かと障害も多い女性同士の恋愛と生活。私も十分に調べてはいますし、これからも調べ続けるつもりです。
「そのことについて、つかささんのご両親にもうひとつお願いがあるんです」
「お願い?」
「高校を卒業したら……私達の同棲を認めてください」
今度は先程のお願いよりも、誰も驚くといったような反応は見せませんでした。
同棲と聞いて、急につかささんのお母さんの顔が曇り始めました。
「私はこの春から大学の医学部に入ります。スムーズにいくとは思えませんが、医療職につけばそれなりの経済力は持てるようになります。
最低限、就職に関しては親族の経営する病院に就かせてもらうこともできますし、二人で働けば、一番の不安要素である生活能力も何とか」
「でも……同棲って、二人で暮らすのよね」
「はい。そこで生活の基盤を作り上げて、お互いに支えあって生きていくための自信をつけたいんです」
「在学中の生活費とかはどうするの? 恥ずかしながら私達には仕送りを出すような経済力はないんだけど」
「そのことについては母とも話し合いましたが、学費以外の経済的な負担はお互いの家庭にはかけないようにすることにしました。
同棲中の生活費は自分達でバイトをして工面することにしました。母からもすでに先日お話をして、快く承諾を得ています」
「簡単に言うけれど、生活と勉強の両立はとても大変よ。特に医学部なんて……」
「私も頑張るもん。お母さん、私は専門学校だから二年すればすぐに卒業して働きに出られるよ」
「……みゆきちゃんのお母様は、それでいいんですか?」
「ええ。ずいぶんと若い、穴だらけの未熟な考え方だと思いますけど」
たしかにそうなのかもしれませんが、いざ言われるとダメージが強いものです。私はそればかりは言い返せませんでした。
しかし、これから強くなるために私達にはそれしかありません。つかささんのお母さんが少しばかり迷いを見せていましたが……。
「まあ、そういう考え方は若いうちにしかできないしね……もちろん、それをすることも」
「認めていただけるんですか?」
「生活費は自分で稼ぐ、逃げ出したりはしない、そう誓えるなら」
「はい、誓えます」
「二人とも、絶対後悔しないわね?」
すでにつかささんの決意を知っていて、私自身も十分過ぎるほど決意を確かめてきました。『しません』と答えようとしたとき……。
「しないよ!」
私の言葉を遮ったのは、今日はどこか口数の少なかったつかささんでした。
「ゆきちゃんとなら、そんなことにならないよ」
真剣な眼差しで自分のご両親を見詰めるつかささん。その言葉には、確かな力が込められていました。
それだけで、私の中に根拠の無い自信が湧いてきます。それがたとえ、若くて未熟で穴だらけの考え方だっとしても。
この人となら、つかささんとなら頑張れる、そんな自信が確かに私の中に芽生えて大きくなるのです。
96 :
5:2008/02/26(火) 14:44:20 ID:oct0mKoW
「よろしい。同棲を認めましょう。ね、お父さん」
「え、うーん」
「ね?」
「あ、ああ」
「ありがとうございます!」
「お母さん、ありがとう……」
再び二人揃っての礼。本当は不安もいっぱいあるはずなのに、ここまで応援してもらえるとは思ってもいませんでした。
怖いくらいにスムーズに事が運ぶのも、それだけ私達に期待と信頼をよせているということです。それを裏切れません。
「二人とも、将来の展望みたいなのはないの? あれがしたいとか、これに興味があるとか」
「展望というか夢というのはあります」
「へえ、何?」
「開業です。もし医者になることができれば、経験を積んで開業医になりたいと考えています」
「ここまできてまた随分と茨道を選ぶのね」
「ゆきちゃんならできるよ〜。それにね、私にも夢があるんだよ」
つかささんの夢……私が聞いているあたりでは、ケーキを作る仕事に就きたい、というものです。
もしかして私と同じように、早いうちから独立と開業を考えているのでしょうか。少し心配ではありますが……。
「へえ? つかさはどんな夢があるの?」
「あのね、私の夢はね」
つかささんはにこにことして、それを語り始めます。
「私も、いつかはケーキショップを開きたいんだよね。それでね、小さなビルを借りて一階をケーキショップにするんだ。
そしてゆきちゃんは二階に病院を開いて、これなら二人揃って同じ場所で働けるでしょ? 三階をおうちにしてもいいし……」
「……」
「あ、あれ?」
部屋中の空気が固まりました。そこからため息をつくもの、呆れて声を失うもの、ぷぷぷとい笑う者……これは私の母でしたが。
私はみんなのリアクションに混乱しているつかささんにそっと告げるように、答えました。
「つかささん……食品を扱うお店の真上に医療機関があるのは、あまりイメージがよろしくないのではないかと……」
実際、問題はそれだけではありませんでしたけれど……とりあえずつかささんにわかりやすい話だけでも。
頭の上にクエスチョンマークを浮かべるつかささん。かがみさんは涙を流しながら呆れたといった様子で両手をあげていました。
「本当に大丈夫かしら……」
******
父が到着したのはあらかたの話し合いも終わって夕方になった頃。
今日は親交を兼ねて、二つの家族で共に晩御飯を食べにいくことにしました。
「よかったね、ゆきちゃん。私達のこと認めてもらって」
外出の準備に各々が向かっているとき、つかささんが私にそっと近付いてきました。
「はい、とても嬉しいです……つかささんは不安でしたか?」
「んーん。ゆきちゃんがいるから、全然不安じゃなかったよ」
「……そうですね。私も、つかささんとなら認めてもらえると思っていました」
97 :
6:2008/02/26(火) 14:45:03 ID:oct0mKoW
「ちょっといい?」
突然呼ばれて二人で振り向いてみれば、そこにいたのはかがみさん。
「よかったわね。認めてもらえて」
「ありがとうございます……これも、かがみさんのお力添えがあったからです」
「私は何もしてないわよ。妹と親友の幸せを願えば、当たり前のことでしょ」
でもその優しさが不器用なりにありがたいんです。今もこうして、優しい言葉をかけてくれる。
本当にこの人と親友でよかったと、私は何度も心から思っているんですよ。
「まあ、一時はどうなることかと思ったけどね。つかさのせいで」
「うう……ごめんね。お姉ちゃん……」
「あんた達、これからが一番大変なのよ。頑張りなさいよね」
「……はい。応援、していてくださいね」
「当たり前じゃないの。それにつかさ」
「な、なあに」
かがみさんはつかささんに近付くと、下から少し睨むように見上げ、それでもどこか優しい響きで、
「あんたはぼけぼけっとしてるんだから、みゆきに迷惑かけないようにすんのよ? それが一番心配だわ」
「う、うん。私、頑張る」
「かがみさん……つかささんなら大丈夫ですよ」
「どうかしらね……それにみゆき」
かがみさんは私の手を引っ張ると、私をつかささんを離して、つかささんに聞こえないほどに声を絞って言いました。
「な、なんでしょうか……」
「みゆきの事だから信頼しているわ。私が知る他の誰よりも、一番つかさを任せる事ができるのはみゆきなんだから」
「ありがとうございます……期待に添えるよう、頑張ります」
「まあ、そうなんだけど、でも」
かがみさんは私の胸をぽんと叩いて、
「つかさを泣かせたりしたら、承知しないからね」
その瞳には厳しさの中にも憂いや寂しさが込められていて、強がっているような、少し泣きそうな光を秘めていました。
自分の分身のようなもの。ずっと二人で生きてきて、かがみさんはおそらく私よりもつかささんのことを知っているはずです。
寂しくない、不安で仕方ない、そんな気持ちはつかささんを思えば思うほど強いでしょう。かがみさんは優しい人ですから。
それでも私を信じて、つかささんを預けてくれる。私はかがみさんの辛い思いを受けとめながらも、さらに頑張らなければと。
私の周りには応援が多く、その分裏切れない思いが多すぎる。それは私達がたくさんの人に愛されて生きているから。
ありがとうございます、かがみさん。私達は必ず、あなたの思いに報いるような生き方をしていきますから。
「お任せください。つかささんは私が幸せにさせていただきます」
「……話はそれだけよ。さ、みんなが待っているわ。いきましょ」
声のする方向に私達が駆けていくと、つかささんがいつもの笑顔で手を振っていました。
私が守っていかなければならない笑顔。守っていきたい笑顔。これから忙しい日々が始まります。
投下は以上です。読んでくださった方ありがとうございました。
誤字脱字ありましたら申し訳ありません。
>>64 少し調査不足だったみたいですね……。
これからは気をつけます。
ありがとうございました。
合言葉は みゆきはつかさの嫁 (つかさはみゆきの嫁)
なんていうか、あなたが神にしか見えないのだが。
GJ。
素晴らしいですね。
GJです。
内容はいいんだけどまだ調査不足というかなんというか。
神主の家に普通仏壇や祭壇はなかろ?
お茶を置くとは言ってるけど別に仏壇や祭壇が家にあるとは言ってなくね
社務所で入れて神社の仏壇や祭壇に置いたりとかだろ
よかった
すごくよかった
>102
中途半端な知識でツッコミ入れて悦に入るの、恥ずかしいからやめた方がいいですよ。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/27(水) 15:39:25 ID:/AlHMNvm
アニメでは家の方に神棚か祭壇あった気がする
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/27(水) 18:55:28 ID:DLmOXvfR
グロテスク貼るやつしね
いい話だなー
GJ
110 :
104:2008/02/28(木) 00:15:57 ID:RwiRjelS
>106さん=>102さんですか?
中途半端な知識って言われて脳髄反射で怒る前に
どこがおかしいのかきちんと見直したほうがいいですよ。
でも、調べる気がなさそうなので、解説して差し上げます。
普通、神社に仏壇はないですよ。
それと、お茶は煎れる物で、入れる物ではありません。
これくらい、日本人だったらきちんと把握してください。
まさかこんなスレにもKYな荒らしがくるとは思わなかったw
気に食わないなら来なけりゃいいのに
っていうか来んな
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/28(木) 01:16:56 ID:t4HTkdr8
くだらんのう
無知と無恥
指摘されて逆切れ
荒らし呼ばわり
スレのレベルが知れそう
それはさておき、人に読んでもらうものを
書くのなら出来るだけ正確に書くべきというのは正論
にしても指摘するほうも揚げ足取りみたいなレスは如何なものか
>>110のお茶を煎れるってのは
作品や作風によっては硬すぎてうくないか
っていうか、淹れるじゃないのか?
よく分からないけれど学術的見解は知らんが
入れるの方が自然かもな、まあ「注ぐ」よりはいいかな
それとそこまで細かいことにレスを付けるなら
中途半端な知識って言われての「言われて」は
「いわれて」と平仮名にするか「指摘されて」「書かれて」
じゃないか?
>>110もこれは誤字、これは明らかに矛盾だから
訂正されたらいかがでしょうって書き方をした方がよいかもな
親切心でレスしてるのなら
意味が通じてるならこのレスの細かい誤字や誤用は勘弁な、
あ〜まあ〜そういう細かい事はだね、私は国語学者じゃないんだから
と政治家みたいな言い訳をする
ただの荒らしだろ
他スレでもみゆきさんスレやここの事をネチネチ叩いてる奴がいるみたいだし
スルーしとけばいい
みゆきさんは、何故かリアル世界に敵が多いからな──
案外、角〇関係者(“元”関係者含む)だったりしてw
意外と有り得るかも。
あげておくか
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 15:28:21 ID:LdtLtTbS
はいはいグロ
二人にコスプレ百合焼きそば屋で働いてもらいたい。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/02(日) 16:33:09 ID:4MmmuEXl
ぐろーん
>>121 オンラインだっけ?まだ読んでないんで判らないけど
判らないので
焼きそば
↓
海の家
↓
水着にエプロン って絵しか浮かばなかった
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/03(月) 13:38:32 ID:noNHt9MW
体格に違いがありすぎる二人であった
しかし四組の百合ップルの中では
身長差は一番小さい二人のはず。
一番小さいのは、つかさ、かがみじゃない?
みゆつか
かがつか
つかこな
こなかが
みなゆた
コスプレ百合焼きそば屋に行ってみた。
店員A「いらっしゃいませ、何になさいますか?」
俺「あ、じゃあ、焼きそば一つ」
店に来た客が、ハルヒの大人気宇宙人キャラ・長門のコスプレに目を楽しませつつ、注文をすると、女の子の店員が『かしこまりました〜』と店の奥の実演焼きそば焼き鉄板コーナーにオーダーを通す。
店員B「オーダー入りましたー。焼きそば、ワン、でーす」
すると、奥から、ネコミミとイヌミミを付けたエプロンを着用のウェディングドレス姿のつかさとみゆきが出てくる。
どうやら、この格好で焼きそばを焼くらしい。
「私、キャベツ切るから、ゆきちゃんはにんじんお願いね?」
みゆきを見上げながら、つかさが 微笑む。
並んでキャベツとにんじんを刻む、二人の花嫁さんコスプレ店員。
……と。
「ぁ痛っ!!」
「あっ、大丈夫っ、ゆきちゃんっ!?」
うっかり指を切ってしまったみゆき。
「大丈夫ですよ。」
「大変っ!」
みゆきは平気な顔をしていたが、つかさの方がむしろ慌てた。
そして、みゆきの切った人差し指をつかさが、ちゅぱっと口にくわえた。
「え…!」
「?」
「ぇ、う、いいえ」
優しくみゆきの指に舌を這わすつかさ。
そのつかさをうっとり見つめるみゆき。
しばしの沈黙。
じっと自分を見つめるみゆきに気付いて、つかさがハッとなって頬を染め、くわえていた指を離す。
「あっ。」
少し寂しそうなみゆき。
その仕草をどう思ったのか、場を取り繕うように、つかさがえへへと照れ笑いする。
「ご、ごめんね。子供っぽいこと、しちゃったね」
「ぃ、いいえ。」
「そ、それにしても、珍しいね、ゆきちゃんがこんなミスするなんて」
口からは離したが、手自体は握ったままだ。
「つかささんが、指を切らないか 心配でしたので…」
「ゆきちゃん…」
頬を染めたまま、つかさが瞳を潤ませた。
「嬉しい……ありがとう、ゆきちゃん……」
そして、握ったままのみゆきの手を愛おしそうに、そっと自分の頬に当てて、そのぬくもりを感じる。
「つかささん……」
つかさのその仕草に胸の鼓動を押さえきれなくなったみゆきは……。
ぎゅっとつかさを強く強く抱きしめた。
「ゆきちゃん……!?」
「つかささん」
「ゆきちゃん……」
「つかささん」
囁くようにお互いの名を呼び合うつかさとみゆき。
近づく唇と唇。
そして、二人は……。
二人は……。
以上。元ネタは「らき☆すたオンライン」の122〜126ページです。
俺、店員A、店員Bの役の人は
肝心の現場を見ることはできないのですか
あー、焼きそばができるまで
ずっと眺めてられるわけか
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/05(水) 01:39:47 ID:q2fjco+i
間違いなくつかさはみゆきを見ているな
しかもうっとりしながら
>>132 GJ!コレだけの為にでもオンライン出版されて良かったとおもたよ!
>>139 みゆきさんのちょっとエロい表情がGJ!!
これは保存せざるをえない!!!
というかもっと描いてくれwww
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/06(木) 07:44:53 ID:/7ZwoVOr
かわいい
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/06(木) 15:49:55 ID:f9+Ttfty
上手いな
かがみ つかさ
こなた つかさ
みゆき つかさ
の3つが連続している。
かがみ←こなた←みゆき←つかさ
四連結だアッー!
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 14:37:46 ID:Eartm9Wl
みゆきスレは終わりまでつかさとの百合かよ
過疎っちゃったね
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 23:47:47 ID:IyrlONgO
過疎ってないよ
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 21:17:35 ID:9fxgumpo
またSS職人こないかのう
なんかここ4〜5人ぐらいしか書き込んでないよね。
SS職人1人
間違いを指摘するひと1人
その他2〜3人(俺も含む)
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 00:37:58 ID:IC/4F9Xt
あと絵描き
>>153 そっか。
SS職人1人
間違いを指摘するひと1人
絵描きさん1人
その他1〜2人(コスプレ百合焼きそばネタの俺を含む)
>>139 みゆきとつかさの強風パンモロを見てみたいですm(_ _)m
すいません、初めてここに来たのですが
今までの絵を置いているまとめとかないのでしょうか
絵師さんたちの絵が見たいのですが…
間違いを指摘する人はちょっとウザいな
キャラスレやエロパロを見ると需要があるのに伸びないっていうのも奇怪なものだな
原作で既に完成している感じなのかも
エロ分を別に補充しなくても
『つかささん、タイが曲がっていてよ』みたいなのが
良く似合う二人だ
コンプの今月号でゆかりさんに「一人だけ雰囲気違うけど、本当につかさちゃんたちと仲いいの?」と指摘されてたけど、
これってやっぱり外から見ても、一番仲がいいのはつかさと見られているんだろうか・・・。
>>160 作者的にも「こなた、かがみ」と「みゆき、つかさ」という分け方が
自然と(あるいはアニメの影響で)出来てるのかも
>>160 しかしこなたと柊姉妹が雰囲気一緒かと言われるとそれも違和感が
夢遊病患者ですか?
ヨーグルトですか?
ケフィアです
原作でも
電話でゆかりママンと間違えられた時なんかは
つかさにだけ話してるみたいで
愛を感じてたけどな。
168 :
ネオ ◇Konata/MGw :2008/03/13(木) 15:26:08 ID:4kmARPoZ
この二人は一日中セクロスできそう
>>167 どっちかって言えばつかさの話をちゃんと聞いてくれるのが
みゆきさんだけなんじゃないかという気がする。
こなたは何でも茶化しそうな感じだし
かがみは一応聞いてくれるだろうけど
アニメのすき焼きの回では姉3人揃って
つかさが喋ってる間まったく話聞かずにずーっと肉食ってたし。
ってゆうか、多分つかさの話って面白くないんだと思う。
ひよりに提供したネタの質を考えてもつかさの話の面白さは……
そして聞き手のみゆきさんの天然が相まって素敵な雰囲気に
つかさはアホの子
>>172 面白いのはつかさ本人であってその話じゃないというか
漫画読んでみた感じ、みさおも話は面白くなさそう
>>161 原作はこなた、つかさ、かがみ、みゆきじゃないの?
キャラクター紹介とかそういう順番だし
>>160 >つかさちゃんたちと
みゆきさんはゆかりさんに友達の話しをするとき
つかさの事ばかり話してるのかな。
四人で出かける時も「つかささん達と出かけてきます」って言ってそうだ。
>>175 連載初期はクラス同じつかさの方を前面に押し出そうとしてたんじゃないの?
ついでに登場順もつかさが先だったし
でもキャラ的にツッコミ役のかがみが前に出て来たみたいな
>>176 コンプのその四コマ読んでみたけど、
ゆかりさんが受けた印象で、
あの3人の中で一番「ババくさい」の対極にいるのがつかさなのかもしれないと思った。
要するに幼いというか幼稚というか
外見だけならこなたかもしれないけど、こなたって妙に老成してるし
>>178 目立つ順番から言って「かがみちゃん達」「こなたちゃん達」って呼んでも良さそうなんだけどね。
ゆかりさんがあえて「つかさちゃん達」って呼ぶのは余程つかさに興味があるってことか。
みゆきさんの口からつかさの名前が良く出るから、って可能性もあるな。
>>179 「感じ違う」というからにはアニメの夏祭り回は別として
描かれてない場面で何度か高良家に遊びに行ってるのかな
>>180 三年に進級するときの春休みの高良家訪問はお流れになったっぽいけど
(ゆたか・みなみだけが来られなかった可能性もあり?)
つかさの方もゆかりさんの事「とってもかわいい人」って知ってる様だしね
なんだ……親公認の仲か
ゆかりさんとつかさは気が合いそう。
ペースが合いそうというか。
ひーちゃんゆきちゃん
つかさ「おもち噛みきれないよ」
みゆき「私もそれは苦手ですね」
つかさ「そっかぁ。引っ張るから伸びちゃうんだ。ゆきちゃん向こうから食べて」
みゆき「わ、私がですか? で、では……」
つかさ「もぐもぐ」
みゆき「むぐむぐ」
つかさ(ゆきちゃんの顔が近づいてる……)
みゆき(こ、このままだとつかささんと……おもちを噛みきりませんと)
つかさ(あれ、おもち噛みきれない……
ま、いっか)
ズキュウウウウウウウウウン
最後おとさんでくれw
あげとこう
みゆき×つかさのテレカがやっと届いた
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/17(月) 01:40:05 ID:RPGRbtaI
うp
てか原作にみゆつかシーンなんてあった?
こなかがスレでみゆつかって言ってるのはこなかがに邪魔な2人を無理矢理くっつけたように見える
こなかがスレは知らんがここの住人への偏見はよくないな
こなかがですら原作には明確な百合シーンは な い
某カプに邪魔なみゆつかを貶したいだけに見える
エロパロで余り物カプって言ってた奴か?
好きじゃなきゃSSなんて書かないよ
>>191 むしろ原作的には否定してるよな>こなかが
1枚絵では描いてるが、どうも描かされてるような気がしてしょうがない
原作準拠はみなゆた、ゆたみなだけだろ
否定はしてないだろう
何だかんだで原作者の監修したゲームでもあれだったし。
まぁかがつかも嫌いじゃないが
京アニがこなかがでやってくれたのだから
みゆつかを期待してもいいだろう。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/18(火) 00:01:54 ID:w98VQ8gq
多分ちょっと特別な一日
こなかがが否定されたというよりはこなたとかがみが女の子を好きになることはしっかり否定されてる
ゲームのほうは監修に関わっても美水がストーリーに手を出したともとても思えないし
公式みたいな扱いを受けてるみなゆたも含めてだけどらきすた絡みの百合は全部
読み手の単なる妄想に過ぎないというだけだよ……百合っぽい仕事はただのサービスだろうし
カップリングなんて公式どうこうじゃなくて
好きだからやってるんだもんな
変に勘ぐって批判するのは良くない
その時々で、あらゆる組み合わせで友情からガチエロまで手広くやってみたくなる俺は異端なのか?
「こなかがもいくつか書いたから、次はみゆつかでやってみるか。その次はこなゆきで……」
みたいな。
>>198 悪いとは言わないけど愛情に欠ける気がするよ……
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/18(火) 12:09:28 ID:H5eclvKs
人それぞれ
手広くやったっていいけど
カプが固定してないのはどうかと…
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/18(火) 19:59:23 ID:H5eclvKs
ダメなん?
いや、こればかりは人それぞれだと思う。
個人的にはみゆきとつかさってこなかが、かがつかの
次くらいにはマトモな組み合わせだと思うけどな(百合とか抜きで
こなたとつかさって、つかさがこなたをどこかライバル視、
こなたは見下してるとは思わないけどかがみの妹、学年は一緒だけど
ゆたかと同じみたいに見てるのかなと思ったり
こなたとみゆきは、こなたからみゆきさんに話しかける、電話かける場面は多いけど
逆は少ない気がする
みゆきさんはこなたが乗って来るような(オタクな)話題を振れないという自覚があるとか
そういう感じなのだろうか
かがみ、みゆきは普通の付き合いをしてそうだけど単純に面白くない組み合わせのような
そもそも原作でこなたが
リアルで同性趣味ないからとパティに言ってたエピソードは
普通にそう思ってたパティがガチである証明と
こなたも2次元の世界ではそこそこ百合も嗜んでいるという
証明にしかならんとおもうぞ。
あの場で同性趣味あるよとは
例えあっても言える訳ないから
リアルでの同性趣味を全否定する根拠にもならんし。
まぁ待て。
こなたがリアルで百合趣味がないかといえば
表紙でみなゆたに目を輝かせてる絵があるだろう。
二次のドリームを現実に投影くらいはしてるぞ。
表紙絵を否定するならばこなゆき派にも打撃だが
ここはみゆつかスレなので関係ないな。
ゆうちょ使ってるの誰だ
みゆきさん
みゆきさん「あ……私とつかささんのスレがありますね。
『つかささんとみゆきはお似合いですね』、と……。
って、私何を書いているんでしょうか。つかささんごめんなさい……」
みゆきさん……
自演のできないみゆきさんカワユス
パティがガチなんじゃなくて
アメリカンはさほど同性愛者にさほど抵抗がないだけだろ
そうでなくても腐女子だし
さほどって二回使ってしまた
アメリカは、ゲイなどのセクシャルマイノリティに対して寛容な社会であるというイメージが持たれているが、
サンフランシスコやニューヨークなどの一部の大都市だけに限った話であり、
キリスト教保守派などの影響により同性愛が禁忌視されている側面もある。
ゆーちゃん銀行
LV0 高良みゆきさん?どうせ典型的萌えキャラだよね?お友達止まりかな…
LV1 運動神経抜群なのはあんまり萌えキャラっぽくないね。っていうか医者になりたいのになんで歯医者嫌いなの?
LV2 段々出番が少なくなるんだね。ゆきちゃんって愛称はなんか親友っぽくて結構いいかも。
LV3 ゆきちゃんって女神じゃない?理想の恋人って感じ・・・
LV4 ゆきちゃんドジっ子でかわいいね。黒タイツとかメガネとかピンクとか博識もいい・・・
LV5 ゆきちゃんって別にかわいくないのにマドンナ扱いされててうぜぇ。ゆきちゃん死ね!
LV6 ゆきちゃん結婚して!
LV7 やべぇゆきちゃん最高!ゆきちゃんとバルサミコ酢さえあれば生きていける!
LV8 ゆきちゃんと結婚した!私はゆきちゃんと結婚したよ〜
LV9 やっぱゆきちゃんは最高だよね
MAX ゆきちゃんとおもちうにょ〜んしたいよぉ〜
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 03:10:24 ID:IDuQq7tc
やあ (´・ω・`)
本当にすまない キミにインポになる呪いをかけた
でもね、ひとつだけ呪いをふせぐ方法があるんだ
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1204402867/ ↑のスレに
クラアッー!フトがかまって欲しいとな?
ハ,,ハ
((⊂ ヽ ( ゚ω゚ ) / ⊃)) お断りします
| L | '⌒V /
ヽ,_,/ ヽ_./
__,,/,, i
( _ |
\\_  ̄`'\ \
ヽ ) > )
(_/´ / /
( ヽ
と10回書き込むんだ
では健闘を祈るよ
そしてこのレスを5個のスレに貼り付けないとキミに不幸が訪れるだろう
(´・ω・`) ドンダケー
lv5とlv6の間に何が・・・
黒タイツ萌え属性の自分が子ネタ2レス投下してみる
真冬のある日
風邪気味だったけど休むほどじゃないと判断して学校へ着たものの
午後から微妙にだるそうにしてるつかさ。
「けほっ…けほけほっ、うぅ…(ガクガク)」
「つかささん、かなりお辛そうですが早退した方がよろしいんじゃないですか?」
「ううん、あと2限頑張れば終わりだし最後までかんばるよ」
「無理しないほうがいいですよ。せめて保健室に行かれてはどうでしょう?」
「そこまで酷くないから大丈夫だよ。ゆきちゃん、心配してくれてありがとう。…けほっ」
実際、倒れるほど重そうな症状ではないみたいだし教室でじっと授業を受けるだけなら
問題ないだろう。
だけどそれでもみゆきには気になってしょうがなかった。
みゆき(何かつかささんの為に出来る事ないでしょうか…せめて少しでも暖かくしてあげれればいいんですけど…)
その時みゆきは自分とつかさの服装の違いに気付いた。
「あ、いい事を思いつきました!つかささん、ちょっと来て下さい」
「ゆ、ゆきちゃん!?」
そう言われみゆきに手を引っ張られ、一方的に人目の付かない所に連れて行かれるつかさ。
「こんな所で何するの?」
「つかささん、脱いでください!」
そう言いながらトレードマークの黒タイツを下ろし始めるみゆき。
「ゆ、ゆきちゃん!?」
いきなりの積極的なみゆきのアプローチに顔を真っ赤にしてると…
「あ…すいません、説明が不足してました。つかささんは靴下だけ脱いでください
今私が履いてるタイツと交換しましょう。幸い今日は大分厚手のを履いて来てますし」
「でもそれじゃゆきちゃんが寒いよ…ゆきちゃんって私達と違って
冬にスカートだけになった事ってほとんどないでしょう?」
「私は風邪ひいてないから大丈夫です。つかささんの方が暖かい格好しないとダメですよ。
さぁ、靴下を脱いで下さい」
「う、うん」
そう言われてつかさも靴下を脱ぎ始いで素足になる二人。
「それじゃあつかささん、これどうぞ」
「ありがとう、ゆきちゃんもはいこれ」
みゆきは脱ぎ終わったタイツをつかさに手渡し、今度はつかさから受け取った靴下を履き出した。
つかさもみゆきが履いてたタイツに脚を通し始める。
「うんしょっと…」
だけど2つの履物の履く手間の違いはかなりあるせいで
つかさがタイツをやっと太ももまで上げた所でみゆきは靴下を履き終わってしまう。
「つかささん、せっかくだから最後は私が履かせてあげますね♪」
「えぇ!?」
暇になったみゆきはつかさを真後ろから抱きしめるような体勢になると
つかさの履きかけのタイツの左右の裾をそれぞれつかみ
「えいや」と一気に腰までたくし上げた。
「ひゃう!」
いきなりタイツを上げられて勢い余って
パンツ越しにタイツが女の子の部分に食い込んでしまってつばさは思わずビクンと
反応してしまう。
「出来るだけ上の方まで上げて起きますね」
そうとも知らずみゆきは更にタイツを上げようとグィ、グィっと食い込ませてくる。
「あ…はぁん…」
つかさは堪らずに体をくの字に曲げる様な格好になってしまった。
「つ、つかささん!?どうなさいました!?大丈夫ですか!?」
「だ、大丈夫…もう履けたから手を離していいよ…」
「は、はい…履いてみた感じはどうですか?前と比べて暖かくなってますか?」
「うん…ゆきちゃんがさっきまで履いてたおかげでポカポカだよ」
その後、下校時の人通りの少ない道にて。
「おお!制服に黒タイツのつかさと制服なのにナマ足のみゆきさんだ!萌えー!」
「そう言われるとなんだか恥ずかしいです…」
「見て見て〜ゆきちゃんのタイツってかなり厚手でスカートが捲れてもパンツが見えないんだよ〜(ガバッ)
これだったら転んだ時もパンツを見られる心配ないよ〜」
「つかさ!はしたないわよ!」
「え?今私達しか居ないのに何で?」
「全く…女の子なんだから少しは恥じらいを持ちなさいよ」
「気に入られたのならそれは差し上げますよ。もし良かったらお勧めのお店もご紹介しますけど」
「本当!?」
その日を境につかさもみゆきとお揃いで、みなみちゃんに続く3人目の黒タイツ族になったのは言うまでもない。
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/23(日) 20:35:31 ID:8fWD8/HE
言葉はいらない。GJだ!
微エロか……ふぅ
GJ
GJ。
もっとやれ!
GJGJGJ
「つかさぁ、休みだからって何時までも寝てるんじゃないわよー?」
「あ、かがみさんおはようございます♪」
「ちょっ!」
ここでまさかの、かがゆき突入か?
なんでだよw
神スレあげ
>>233 「ちょっ何時の間にっ!なんでみゆきがつかさの部屋にいんのよ!?」
「つかささんを起して差し上げようと思いまして、ですがあまりに可愛らしい寝顔だったので
つい見惚れてしまいまして、お恥ずかしながら」
「お恥ずかしながらじゃないっ!見惚れてってあんたねぇ…」
「あ、モチロンかがみさんの寝顔もとても可愛かったですよ」
「ってあんたは何時からウチにいたんだっ!」
「スヤスヤあとごふんだけ〜」
>>236 GJ
つかさを起こしに行くが、自分も眠くなって一緒に寝る
というのもアリかもしれん
>>237 重度のつかさ依存症で夜這い
↓
可愛い寝顔につられて熟睡↓
かがみ達よりもかなり早く起きてしまい、ついでだからとかがみの寝顔を・・・
ごめん、無理があったわ('・ω・`)
いや、無理はない
しかしかがみの寝顔を見て「ふう……」
それからつかさの寝顔を再度見て「はあぁぁぁ〜///」
結局、姉妹まとめて食べちゃう、と言うわけですか。
巫女装束に扮したつかさがMYKのメガネを奪う
↓
「ゆきちゃん勉強教えて」「教えればメガネを返していただけるんですね」などの会話を経て高良家に
↓
ピンクをふわふわされて「羊みたいな髪だね」と褒められる
↓
差し入れのおもちで「うにょ〜ん うにょ〜ん」と悶える
↓
つかさにノートを見せながら胸の谷間を見られる。甘えん坊のつかさが「気持ちいい!」と悶えながら
MYKの胸の谷間に顔を埋める。このあと、つかさがバルサミコ酢をMYKの胸の谷間に挿入。
「つかささん。恥ずかしいです……」とMYKは赤面しながら声をあげる。
↓
ゆかりさんが加わり3Pが始まる。ヤラれるばかりだったMYKが一転、攻勢に出て、
つかさの宿題の採点を始める。多すぎるペケマークにつかさが「どんだけ〜どんだけ〜」
と叫んで、MYKもつかさと一緒にクッキーを作って休憩。
あとゆかりさんが「みゆき〜、お母さんの分も作って〜」と言ったらしい。
つかさ「乗るの!?これ、乗るの!?ねぇ!電車!電車乗る!?」
みゆき「はい、乗りますよ」
つかさ「本当!?大丈夫なの!?寝過ごさない!?」
みゆき「はい、私は本を読んでますから大丈夫ですよ」
つかさ「そうかぁ!私ぽけ〜っとしてるから!ぽけ〜っとしてるからすぐ舟こいじゃうから!」
みゆき「そうですね。寝てしまいますね」
つかさ「うん!でもゆきちゃん起きてるんだ!そうなんだぁ!じゃあ寝てもいいんだよね!」
みゆき「そうですよ。肩にもたれかかってもいいですよ」
つかさ「よかったぁ!じゃあ乗ろうね!電車乗ろう!」
みゆき「はい、乗りましょう」
つかさ「あぁ!ゆきちゃん本読んでるから電車乗れるね!ね、ゆきちゃん!」
みゆき「はい。ゆっくり寝ていいですよ」
つかさ「あぁーゆきちゃんと私は今電車に乗っているよー!乗り過ごさないようにしようねぇー!」
諸君 私はつかささんが好きだ
諸君 私はつかささんが好きだ
諸君 私はつかささんが大好きだ
巫女姿が好きだ
セーラー服が好きだ
オーバーオールが好きだ
パジャマ姿が好きだ
スバル・ナカジマコスが好きだ
スク水姿が好きだ
着物姿が好きだ
犬耳姿が好きだ
全裸が好きだ
学校で 縁日で
神社で 自宅で
ゲームで 電車で
バスで 校庭で
お風呂で 旅館で
この地上で行われる ありとあらゆるつかささんの行動が大好きだ
体育祭で走り出したつかささんが 轟音と共にハードルとずっこけるのが好きだ
思いきり顔を地面につけてしまって 照れながらも顔を砂だらけにした時など心がおどる
私の話に共感して 一緒にびくついたり首を振ってくれたりするのが好きだ
歯医者が怖くて なぜ何度も通わなければならないのかという話をしたとき
すごく共感してくれたときなど胸がすくような気持ちだった
ネタ切れの後輩のために面白くないネタを 一生懸命考えてくれるのが好きだ
恐慌状態の後輩が お世辞にも面白いと言えないネタに社交辞令を述べて喜んでる様など感動すら覚える
巫女装束に着替えた様などはもうたまらない
怖い話におびえるつかささんが 私に抱きついてくるのも最高だ
こなた×かがみSSなどでよくつかささんとカップリングにされるときは絶頂すら覚える
キャラ紹介などでこなた&かがみと区分けしてつかさ&みゆきと紹介されるのが好きだ
お母さんから「本当に仲いいの?」と聞かれたときはとてもとても悲しいものだ
黒つかさが攻めるのか私が攻めるのかを考えるのが好きだ
「みゆきは要らない子」とか言ってスレの進行が遅いのは屈辱の極みだ
諸君 私はつかささんを 天使のようなつかささんを望んでいる
諸君 私に萌える百合信者諸君
君達は一体 何を望んでいる?
かがみ×つかさを望むか?
情け容赦無い 要らない子とか言われる私をハブくのを望むか?
グラマラスと幼児体型の 天然ボケ同士のほのぼのとした百合を望むか?
「百合! 天然! 百合!」
よろしい ならば百合だ
我々は巨乳と貧乳の合体への思いを込めて今まさに振り下ろされる握り拳だ
だがこのらきすたの百合の中で半世紀もの間妄想を続けてきた我々にただの百合ではもはや足りない!
百合を!! 一心不乱の百合を!!
私はメインで一番人気が無い 柊姉妹のバーターに過ぎない
だが諸君は 私達の天然百合を応援してくれる古強者だと 私は信仰している
ならば我等は 諸君と私で総兵力100万と1の天然百合応援集団となる
我々を(主に私を)忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引き摺り下ろし 眼を開けさせ思い出させよう
連中に天然百合の味を思い出させてやる
連中に我々のラブラブっぷりを思い出させてやる
天と地のはざまには 姉妹百合やオタク×ツンデレでは思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千人の天然百合信者で
世界を燃やし尽くしてやる
第二次 バルサミコ酢作戦 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
完成度とか知らね
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/28(金) 18:29:55 ID:YwJeoVr1
その内、ここに投下したいから聞くんだけど、ここってエロはよかったっけ?
ここは全年齢板なので、キツイのはエロパロ板に頼みます。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/28(金) 19:15:01 ID:YwJeoVr1
ありがとう。
エロ無しも頑張って書くわ。
>>242 つかさ=ワンコはやっぱシックリくる、カワイイなぁおい
しかしこれだと二人揃って乗り過ごしフラグがw
誰だよこなた殺そうとしてるの
なんの話?
それは、遠い遠い昔のお話。そして現在も続く近い未来でのお話。
にゃーん
かわい〜
下こなたよろしく萌えた
うにょり友達ryしてうにょとも
ソフトオモチ
あー可愛い
(;゚:;u;゚;)つ
( つ /
| (⌒)どどど・・・
. し' 三
⊂(;゚:;u;゚;)
. ヽ ⊂ )
(⌒) |どどどどど・・・・・
三 `J
, v、ヘM 'リ"ノンミ/ソMv、
ソVvミ ヘ/Wv彡vV/ ミ∠ミ::
ミミ 大分コピペ猿_ ミ:::
ミ 二__, --、r'"___、 ヾ ト、::ヽ
ミレ'"~ ,-,、 ! ! ' '" ̄ .ノ \ヾ:、
K/ー'~ ^~_/ ヽミ:ー‐‐'" ヽ i.
!〉 ー― '"( o ⊂! ' ヽ ∪ Y
i ∪ ,.:: :二Uニ:::.、. l i / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.! :r' エ┴┴'ーダ ∪ !Kl < 身体をミクロ化させて
.i、 . ヾ=、__./ ト= \ こなたの直腸の内壁を舐め回したい
ヽ. :、∪ ゙ - ―- ,; ∪ ,! \_____
\. :. .: ノ
ヽ ヽ. . .イ
. `i、 、::.. ...:::ノ ,∧
http://homepage3.nifty.com/rhythmsift/pceside/00offp/autoffp.jpg
まあ待て
「はいつかささん、沢山食べてくださいね♪ 朝ご飯こそが一日のうちで一番大事なんですから」
そう言いつつみゆきは茶碗イッパイによそったご飯をつかさに渡した。
「うん、ありがとうゆきちゃん♪」
何の疑問も抱かず嬉しそうに茶碗を受け取るつかさ、我が妹ながら脳天気だ。
まあ、そこがまた可愛らしくもあるのだけれど…
「あ、かがみさんもどうぞ」
「ああ、ありがと…」
心なしかつかさに対する時よりも態度がぞんざいな気がしないでもない。
最早そこに居るのが当たり前の様に柊家の朝餉に馴染んでいるみゆきは、私達(双子)姉妹と同様
既に制服に着替えている。
この時間帯ではむしろ当然とはいえ、この家から学校に通う気満々な事に違和感を禁じ得ない。
もっとも…そう感じているのは私だけの様で、母は「みゆきちゃんに手伝って貰えて助かるわ」と
有り難がっている。…ごめんお母さん、家事の戦力にならない娘で。
つかさなどは
「ゆきちゃんと3人で学校に行けるんだよね、楽しそう」
と少々はしゃぎ気味だ。
「そうですね、でも2人きりでも楽しいんでしょうね」
「うん、そうだよ。でもやっぱり3人の方が賑やかで楽しいよぉ」
「うふふ」
「………」
つかさの思い描く二人きりとは、モチロン自分と私との事である。それは疑う余地も無い。
私達は生まれた時から常に一緒に行動してきたのだから。
しかし、みゆきの言うそれはどうか? つかさのとなりには、あるいはみゆきのとなりに居るのは
どう考えても私ではない様に思われる。
>>236を更に引っ張ってしまったがあくまでもネタなのでもう続きませんスマソ
たまにみゆきさんスレやつかさスレに現れる「つかさが大好きで仕方なさそうな2人」
が見てみたくて三角関係っぽく書いてみた
ちょっと黒く(?)しちゃってゴメンよみゆきさん、モチロンみゆきさんも大好きです
新婚か…いいね
GJ
263 :
ななしさん2008:2008/04/04(金) 15:15:52 ID:u2yZOfag
「ゆきちゃんとおもちうにょ〜ん♪」
「うふふ、つかささんとおもちうにょ〜ん♪」
「みゆきっ!私というものがありながらっ!」
「かがみさん!ち、違うんです!これは桐箪笥の、桐箪笥の呪いなんです!」
「…ハッ、夢でしたか・・・」
かがみはクールに
「私の前でノロケたら、ぶっ飛ばすわよ」
とか言いながらも応援するタイプ
みゆきさんが百合プレイガールなのは悪くない
みゆきさんは百合界の伊藤誠
(´・ω・`) ドンダケー
な、なんで子供なんて作ったんですか!
>>267 こなたに刺されるも胸のおかげで致命傷にはならず
という電波を受信した
扱いヒドス
>>273 きさまら……それでも……
人間かっ・・・・・・!?
いいぞ もっとやれ
>>273 いやつかさ居ないし、みゆき×つかさスレなのに
こなたひどすぎ。
後の展開でかがみに刺されるのか
激情にかられたかがみが一旦は踏みとどまるも、
事情を知ったつかさが二重の怒りでこなたを
刺しにかかって
かがみが間に入って刺されてしまうケースか……
必ずしもナシとは言わないが
みゆつかスレの趣旨からは大きく外れるな。
みゆつかはほのぼのがいいのです←結論
みゆき百合総合
つかさ「ゆきちゃんの空気入れるのって、けっこう大変だね〜」
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/10(木) 01:18:24 ID:Wedcon9N
保存ですか?
しましたよ
つかさとみゆきとではつかさが攻めだと思っている
つかさの攻めムードは長続きしなさそう。
最後はみゆきさんが攻めに転ずる予感
>>285 いわゆるヘタレ攻め、誘い受けっスね!?
288 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 19:48:57 ID:BcmGs/E9
ほのぼのぷにぷにふにふにぷにぷにふにふに
みゆきがつかさのほっぺをぷにぷにしてるのか
つかさがみゆきのおっぱいをぷにぷにしてるのか
いっそ両方同時に(ry
みゆき「つかささんのほっぺをぷにぷに♪」
つかさ「じゃあ私はゆきちゃんのおっぱいをぷにぷに♪」
みゆき「つっ、つかささん!?」
つかさ「ぷにぷに♪」
>>293 激しくGJ!みゆきさん大人っぽい、てか母性すら感じる
背景の延々触ってる様な擬音がステキだw
>>296 病まない病まない、需要はあるさ
ず〜っと没頭してる感がありますね。
どれだけ長いことそうしてるんだろうと。
そのうちつかさが乳首をこりこりしはじめて・・・
みゆき「あの日以来つかささんが胸から手を放してくれなくて…」
みゆきさんから離れようとしないつかさ……
見たい。
「ただ今帰りましたぁ〜」
「お帰りみゆき、あら?髪の中になにか入ってるわよ?」
「え?なんでしょう?」
「あら、つかさちゃんじゃない!?」
「まぁ!何時の間に?」
「あらあら、よく眠ってるわねぇ。起すのが可愛そうなくらい」
「でも、このままじゃかがみさんが心配しちゃいますよ」
「そうねぇ、じゃあつかさちゃんのお家まで送ってあげましょう」
「あとごふんだけ〜、ほんとに〜」
「つかさー!どこいったのよぉ〜(汗」
「う〜ん、駅でみゆきさんと別れるまでは一緒にいたはずなんだけどねェ…」
そんなファンタジー
どこからつっこめばいいやら
突然小さくなるのか…
スプーンおばさん思い出した。
高良親子(主にゆかりママ)にいじられるミニつかさ
ちゅかさ☆どんだけす
>>307 ゆか→つかは、ぽけトラで既に実績が有りまつな
>>308 IDが遺伝子って
(´・ω・`) ドンダケー
「おはようございます、柊さん」
「おはようゆきちゃん♪」
「ゆっ、『ゆきちゃん』?」
「うん、みゆきちゃんだから『ゆきちゃん』……ダメかな?」
「いっいえ、そんな…」
(ニックネームで呼ばれるなんて初めてです、何でしょうか?この気持ち…)
「あの〜、高良…さん?」
「あ、そっその!よろしければ是非『ゆきちゃん』とお呼びくだ…ああ、私ったら自分にちゃん付けなんて(汗」
「ああ、よかったぁ〜」
「え…?」
「昨日初めて親しく話してみてゆきちゃんとても優しくてすごく話し易いひとだったから
今までの『委員長』とか『高良さん』よりいい呼び方ないかなっていろいろ考えてて…」
「柊さん…」
「私の事も『つかさ』って呼んで ゆきちゃんお姉ちゃんとも知り合いでしょ?二人とも柊じゃややこしいし」
「…そうですね、これからもよろしくお願いします『つかさ』さん」
「うん!こちらこそ〜」
放課後、委員会の集まりにて…
「あ、かがみさんこんにちは」
「おう、こんにちは〜って、高良さん今下の名前で呼んだ?」
「はい、ここ最近妹さんのつかささんとはとても親しくお付き合いさせていただいておりまして」
「おいおい(汗) なんだか大仰な、まるで親に娘との付き合いを認めて貰いに来た男みたいないい様ね(苦笑」
「あっ、いえそんなつもりじゃ!?あのその、スイマセン(汗」
「あはは、いいっていいって、じゃあ私も『みゆき』って呼ばせてもらうわね」
「は、はいっ(家族以外から呼び捨てされるのも初めてじゃなかったかしら…新鮮です)」
今でこそ当たり前になったとはいえ、他の級友達とは違った呼び方をしてくる
柊姉妹に対してそれなりに思う所のあるみゆきさんて感じで
みゆき×つかさというよりみゆき×柊姉妹みたいだが…
濡れた
作者が加工としていた事を先回りしてSS化してますな
ぐっぢょぶ
萌えた。萌えつきたよ。
ゆきちゃんひーちゃん天気予報
晴れの場合
みゆき「明日は、ぽかぽかとしたいい陽気に恵まれそうですよ。」
つかさ「ぽかぽか陽気で眠くなっちゃうね。困っちゃうね」
雨の場合
みゆき「明日は、ぐずついたお天気になるようです。
お出かけの際には、傘をお持ちいただくのがよさそうですよ。」
つかさ「でも学校に忘れちゃったりするよね〜。困っちゃうね」
つ傘
>>316 つかさいつも困ってんのネw
しかもあまり切実じゃないほのぼの感がw
台風が来ても、二人はいつもどおりを心がけるだろうな。
>>319 何故か台風レポートやらされて二人で仲良く「はわわわわー」って飛んでく姿を幻視してしまった俺の脳を何とかしてくれ。
>>320 何とかしなくて良いからSSか1レスものにしてくれ〜、是非!お願い!!
>>320 つ「処方箋:320自身の手によるSS作成(高良医院脳神経科)」
323 :
320:2008/04/26(土) 01:41:24 ID:N5ZO8v9s
>>321>>322の需要にこたえてネタにしてみた。
ツッコミどころ多数あろうがそこは気にしたら負けだと言うことで一つ。
「物凄い強風です!私たちもう立ってるのもやっとです!」
普段よりも数段声が大きいのは、現在の状況を鑑みれば致し方なし、と言ったところか。
何せ風速30mの浜辺にて台風レポートをしているのだ。普段の物腰柔らかな声では音が拾えないのである。
「こんなお天気なのにお出かけしなきゃならない人はじゅーぶんに注意してくださーい!!でないと…ひゃああああああー!」
この暴風で持っていた傘が完全に捲くれてしまい、とうとうつかさの手を離れて飛んでいってしまった。
「お気に入りの傘だったのにぃ〜」
「このような風のときは傘は逆に持っていかないほうがよろしいかと思います。材質にもよりますが使い物にならなくなりますのでー!」
通常台風レポートというものはレポーターは一人なのが相場のはずなのだが、何故か二人なのは気にしたら負けである。
そしてそこはプロ根性。みゆきの傍らでつかさが日本列島を描いたボードを掲げ、みゆきが予測される台風の軌道をレポートすると言った形で番組は進められる。
よたよたしながらなんとか視聴者に不自由のない位置を保ちながら支えるつかさ。
「…現在東日本を直撃している台風○○号は、今夜一杯かけて…」
と、その時!
ひときわ強い風がボードを直撃!なんと支えるつかさの身体ごと吹き飛ばした!
「はわわわわー!!」
「つ、つかささん!!きゃああああああー!」
隣の緊急事態に、立っているのもやっとの現在の状態を忘れてつかさに駆け寄るみゆき。
そこで気が緩んだか、暴風に身体を掬われてみゆき自身も…
324 :
320:2008/04/26(土) 01:42:21 ID:N5ZO8v9s
後日談。
「ふぅ〜あの時は死ぬかと思っちゃったよぉ」
「申し訳ありませんつかささん」
「ゆきちゃんが謝る事ないよぉ」
「いいえ…実はあの日つかささんと二人で、って私がお願いしたばっかりに…」
「え?そうだったんだぁ」
「怒って…ないのですか?」
「ううん。ゆきちゃんと一緒で嬉しかったよ」
「つかささん…」
もういっぺん高良脳神経外科逝って本格的にケアしてもらってくるわ。
>>324 高良医師「少なくとも週に一本のペースでSSをお書きになられる様にしてください。」
柊看護師「お大事にィ〜」
つまりGJ!
326 :
321:2008/04/26(土) 06:05:20 ID:sUO80W0Y
>>320氏
不躾なリクエストにお応えくださり
感謝感謝
GJGJです
映像が見えました
ああ、いい朝だ
これから仕事だけれど
お客さんをいい顔で迎えられそうです
脳内妄想(みゆつかonlyの方は以下スルー)
「ん〜、かがみんどう思う?」
「間違いないわね…それにこの状況下ではね」
「何があっても動じないか天然だったみゆきさんがねェ、むふふ」
「つかさの事になると、こんな表情するとはね…」
「あのさ、かがみ」
「ん?」
「かがみも時々私のことで…」
「ストップ!恥ずかしい台詞禁止!」
二人の番組の録画をみながら
苦笑いするこなたとかがみであった
同時刻同じビデオを見ながら
「かがみだけじゃなくて、つかさまで…育て方を間違えたかしら」
荒唐無稽なれど、W天然ドジっ娘ンビに萌ゑた
ぐっぢょぶ
がんばれー
保守っとく
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/28(月) 12:04:19 ID:CeQ1/fPI
萌えだらけで困る
333 :
320:2008/04/28(月) 23:13:33 ID:TSLuLjAz
昨日の競馬を受けてこんなネタを即興で書いてみた。
競馬を知らない人には本当にすまんと言っておく。
話題の白毛馬ユキチャンは7着に敗れたフローラSの後。
「ユキチャン、惜しかったねぇ」
「いいところまでは行ったのですが…やはりまだ話題先行だったという事なんでしょうか」
「でも、あそこで走ってたお馬さんの中じゃ一番目立ってたよね。真っ白な毛色だったし」
「今度はオークスの時に見られたらいいですね。出られるかどうかはまだわかりませんが…」
「あ、そうそう、この後のレースにね、私が出てるんだよぉ」
「つかささんがですか?」
「はい、これ」
「東京12R、1000万下…ですか?」
「うん!この3番のお馬さんだよ。トシ「つかさ」オーって。さっきの仇取れるよ!きっと!」
「そうなると嬉しいですね」
レース終了後。トシツカサオーは5着。
「負けちゃったよぉ〜」
「で、でも私より着順は上でしたし…また機会はありますよ」
「一緒に走らないのかなぁ〜」
「え…あの、その…ユキチャンは牝馬ですしOP馬ですしトシツカサオーのほうはまだ1000万で男馬ですから…せめて同じ日に見たいものですね」
「そっかぁ〜…あれ?じゃあゆきちゃんのほうがえらいんだ?」
「えーと…えらいとかそういうことではないかと思いますが…」
みゆきさんは事前にネット競馬とかで色々競馬について調べてきてると思うんだ。
さて再び高良脳神経外科の世話になってくるか…俺そもそもみゆつか属性じゃなかったはずなんだけどなぁ…。
まぁいいや。全員萌えるから。
>>333 ちょwwwww
競馬はよく判らんがワロタと、ガキの頃爺さんに連れられて競艇場に逝って舟券買って貰ってた(今ではNGだが)俺が言ってみる
因みに、この時に
“ギャンブルは儲らない”
という事を学んだ…
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/29(火) 13:08:21 ID:n26spBn4
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/01(木) 00:32:20 ID:Qv2lBvvB
天まであがれ
sage
age
なんということでしょう
>>339 ごへいもち久々のみゆつかマンガだな、鼻血垂れてるトコの面長なみゆきさんがイイ
|:|
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,、へ:::.\l、ニニi::::::::/∧ !/
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誰だよ郵貯使ってるの
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つかさがこのスレに書きこんでいるな
つかさ自重しる
「ゆきちゃんは俺の嫁…っと、ええ?!ダメなの?」
許す。
以下つかさ↓
地震怖かったぜ
354 :
グレゴリー:2008/05/08(木) 01:41:59 ID:vAx0XvwM
よそでやれ…
第1弾で充分だからやめてくれ
357 :
グレゴリー:2008/05/08(木) 22:14:37 ID:FVPkG53b
ハッピーエンドに終わることを保障するので続きを投稿させてくれい
>>357 ハッピーエンドかどうかは関係ないだろう・・・
グロ描写が無いならいいけど
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 01:48:01 ID:IZ+pNRgY
おまえこなかがスレも荒らしていただろ
さっさと帰れ!グレゴリーを晒すスレでも立ててやろうか
ダメだよ。相手の気持ちを考えずに自己主張ばっかしたら
ラストが食われオチだったらまだ分かるけど
初っ端で食われてどうやってハッピーエンドになるんだよw
>>357 ここにしろ、こなかがスレにしろ、お前さんの独りよがりな作品の発表の場ではないって事がなんでわからないんだ。見たくないって人が居るんだし、そもそもスレの趣旨と相入れないんだよ。
どうしてもやりたいなら自分のサイトか、グロ容認なスレでおやんなさい。これ以上スレを荒らさないでくれ。
「つかささん起きてくださいっ!
スイマセンっ、降りる駅に着いたのに気付かず通過してしまいました!?」
「アトゴフンダケ〜、ホントニ〜」
「つかささぁ〜〜ん!!」
>>364 そして2人はその後、浅草観光を満喫しましたとさ
>>365 「仲見世っていろんなお土産物があって面白いね〜、ゆきちゃん」
「そうですね。近い観光地って、いつでも行けると思うと、なかなか行かないんですよね」
「わかるわかる、この間東京タワー登ったんだけど、結構面白かったよ〜」
「そういえば、お部屋に東京タワーのマスコットを飾られてましたね」
「うんっ、その時に買ったんだぁ……あ、これいいなぁ」
なんというほのぼのコンビ……和んだぜ!
みゆつかなんて余り者くっつけただけだろw
って思ってた俺が馬鹿でした
>>364 つかささん抱いてくださいっ!
に見えて少しパニックになりながら2・3回読み直してしまった。
えええぇ
それはない……いやあるのか?
>>370 他スレの場合→ねえよwww
みゆつかスレの場合→標準スペック
だろjk
「ゆきちゃんはほわほわしてるからギュッってしてると気持ち良くて眠くなりそう」
「まぁ、つかささんたら」
「でもボリュームがあって手を廻すのが大変だよ〜モフモフ(息が出来ない)」
「////」
374 :
320:2008/05/12(月) 17:24:05 ID:AYGQNrff
つかさ「うーん…ユキチャンオークス出られないの?」
みゆき「仕方ないでしょうね…今年は特に500万勝ったくらいでは賞金が足りませんから」
つかさ「せめて前ので3着以内に入れていたらよかったのに」
みゆき「勝負ですからしょうがないですよ。現状登録されている上位18頭のうち3頭以上回避しないと抽選にすらなりませんし」
つかさ「でもみんな出たいだろうねぇ〜」
とネタを投下してみる。
みゆき「優先出走権を持ってるのが8頭、賞金順位で10頭枠があって…上位馬で回避しそうなのが…」
つかさ「仕方ないって言いながらしっかり期待してるんだねゆきちゃん」
みゆき「い・いえ…その…やはり気になりますし…(あせあせ)」
かわいい
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/16(金) 01:20:44 ID:ay/DKE3Q
>>372 つかさがやるとセクハラというより微笑ましい。
みゆきにセクハラをするつかさも悪くない
もう見えない
かわいい
ゆきちゃんぷにぷに
つかささんふにふに
くりくり
こりこり
以下くちゅくちゅ禁止
/ニYニヽ
//゚ヽ/゚ ヽ
/::::⌒`´⌒::::\
| ,-)___(-、|
| l |-┬-| l |
\ `ー'´ /
/´ ヽ _
/;::u γ `ヽ _ ::ヽ、 `、
/::: /;;:::... u ::::u l、 |
(;:. ( :::::..... u :::::: i i
.`、 `、:::... I u i
パン ミ;:ヽ u\ミ'´ ̄``´ ̄`ノ ヽ
パン ミ :;:;::::\、、、) i (_/_/./ _
ミ ;::::,' JJJ ヽ l、 / /
::::l ヽ l、 , , -― ( /
::l -、 ヽ ヽ /: : : :-=千</ ̄>,
./´ ̄`V ,ヽ、 ./.:.:.:.: /.:.:.:.:.:/.:∧`ー<,
/ 、 | / 、`ー ,'::::/::::/::/⌒イ::/ |:l_:::::::ヽ
./ i | / ヽ ヽ 〃 /::::,':::: W|/ j:/ j∧`::: ハ
!. ! / ヽ {{ レl(|::::: | ○ j::/:/::::| どんだけ〜
`ー‐ゝ、 ' / ヽ___,.-‐'"⌒゙|::::: | ○ん|/:∧|
`ー--‐' ,. -‐'"´ lヘ:: ト、 `‐'-' ノ::::: / ヽ
力 /"ー─------<二/ ´ヽ、-<r"/,ー、 丿
勹 { 〈 )、 Y `ゝ(_/_/./'
} `ー----------─一--‐'´
,へ、 _
/` ー―--|  ̄`` 、
, ' ! 丶
/ | l 丶
/ ,| l ハ l 、 丶
/ / / ! | i l l ヽ ヽ
/ , ' / / l. l.| ! !、 丶 i. ',
/ / / / _ノ! |l.\l l ヽ \. i
/,イ , / .!`7  ̄ { l! l`'┼┼--− ヽ}
. /' ! /,/ , | / ', | ', ! ヽ 、 ヽ
l / / ! ! ,ハ{ ヽ. | ヽ! 丶 ヽ ヽ
∨,/ | l. i -‐- 、 ヽ. | , -―- \. ! ',
i| {. ! |ヽ r_ 二ニヽ ヽ! ,ィ'ニ二._ヽ ハ |`i 、 i
|| ヽ ヽ. l l(_ノ ゚ ° ` / ハ ! | ヽ |
ヽ! ヽ {\| | ' " // i. ,',/ ,リ
/\! i /{ /' | // ′ つかささん…
,// l / 丶、 ‐-―- , '′ !' {
/ / / /`>- 、 _, イ/ / l
/ / / r '"..:..:..:.l  ̄ ̄ !..:.`/ / !
/ / ,/ /..:..:..:/ー'′ {_..:/ /.、 l
'" , -/ /_/_..:./´ ̄ ¨ ‐ 、 ,// /.://ヽ ',
/ ,/ /´、 }/ ソ/ /.://.:/ヽ ヽ
NTRかいw
パンパンになったつかさ着ぐるみからでっていうが出てきたように見えなくもない
>>390という感じの悪夢にうなされるみゆきさんなワケですねw→
>>388 翌日ついついつかさの首筋を凝視してファスナーがないか探してしまうみゆきさん
, ─ '^ヽ ̄ヽ
/ / i ヘ_ ヽ
/ / イ∧! ハ` \
| / ィ=t、 }/fホハ ト}
v!ノ 代_ソ )-辷{ィノ
}ゝ、 { `ヾ ヮ_ ,イ \ 浮気は許しませんよ!つかささん!
/ //`ヽ弋 ヘ \ ト
/;::u γ `ヽ _ ::ヽ、 `、
/::: /;;:::... u ::::u l、 |
(;:. ( :::::..... u :::::: i i
.`、 `、:::... I u i
パン ミ;:ヽ u\ミ'´ ̄``´ ̄`ノ ヽ
パン ミ :;:;::::\、、、) i (_/_/./ _
ミ ;::::,' JJJ ヽ l、 / /
::::l ヽ l、 , , -― ( /
::l -、 ヽ ヽ /: : : :-=千</ ̄>,
./´ ̄`V ,ヽ、 ./.:.:.:.: /.:.:.:.:.:/.:∧`ー<,
/ 、 | / 、`ー ,'::::/::::/::/⌒イ::/ |:l_:::::::ヽ
./ i | / ヽ ヽ 〃 /::::,':::: W|/ j:/ j∧`::: ハ
!. ! / ヽ {{ レl(|::::: | ○ j::/:/::::| ゆ、ゆきちゃんどんだけ〜
`ー‐ゝ、 ' / ヽ___,.-‐'"⌒゙|::::: | ○ん|/:∧|
`ー--‐' ,. -‐'"´ lヘ:: ト、 `‐'-' ノ::::: / ヽ
力 /"ー─------<二/ ´ヽ、-<r"/,ー、 丿
勹 { 〈 )、 Y `ゝ(_/_/./'
} `ー----------─一--‐'´
/フYヽ
o ゚ ゚o/( o)(o )ヽo゚ ゚ o
/ ⌒`´⌒ \ でっていう…
| ,-)___(-、|
| l `⌒´ l |
\ /
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 21:28:27 ID:nyNOiNWs
>>394 中島みゆきに見えた
地上の☆になってくる
「こなちゃんが言ってたけど抱き枕って良く眠れるんだって」
「そうかもしれませんね、私も興味あります」
「それで思ったんだけどゆきちゃんに抱き枕になってもらったら気持ち良くて良く眠れそう」
「わっ私ですか?//// で、でもそれを言うならつかささんだって…」
「私?じゃあゆきちゃんと抱き合って眠れば二人とも安眠できるね」
「つっつかささんっっっ」
398 :
320:2008/05/24(土) 06:15:19 ID:7yx43upD
>>397 別の意味で安眠できなさそうだw
「結局ユキチャン除外されちゃったねぇ」
「そうですね…ある程度覚悟はしていたとはいえ残念です…」
「でも、まだ走るんだよね?確か次は秋の…なんだったっけ」
「秋華賞ですね。でもまだ500万を勝っただけの実績ですから夏競馬で勝ち星を挙げないと厳しいですけども」
「早く見たいなぁー」
実はトシ「つかさ」オーもオークス前日の伊勢佐木特別(1000万ダート2100m)に登録してたがこれも除外されますた。
…競馬ネタ自重しろ俺…ちょっと高良脳神経外科のお世話になってくる
ゆきちゃんはわたしの嫁だから、みなさん他をあたってくださ〜い
みゆき「つ、つかささんはどうして私を選んでくれたんですか?////」
つかさ「え?ゆきちゃんが余ってたからかな」
みゆき「え…?」
つかさ「だって私はこなちゃんやお姉ちゃんとくっついてもおかしくないけど、
そうなったらゆきちゃんが余っちゃうでしょ?みゆ×かがとかこな×みゆなんて有り得ないもんね!」
みゆき「………ブワッ」
つかさ「あはは、どんだけー!」
また見当違いの意見を携えた他カプ信者がわざわざ長文か(笑)
はいはいワロスワロス
キモオタ「あ、神岸だ!」
つかさ「私、神岸じゃないですぅ…柊、じゃなかった高良ですぅ…」
みゆき「////」
405 :
夢見る名無しさん:2008/05/26(月) 23:49:18 ID:8KVoTPE+
これはいい
こなかがには到底およばない
酢に孵ればいいと思うよ
最近あちこちのスレでこなかがマンセーして印象操作をさせる荒らしがいるな
気分次第であらゆるカポーリングを楽しめる俺は勝ち組
でも「俺の嫁」な妄想にだけは、なぜかならない! ふしぎ!
410 :
夢見る名無しさん:2008/05/28(水) 01:51:25 ID:/zxagzF8
こなかが層に対して亀裂を入れようとする策略なのだろうか
みゆつかには別にバッティングしないからいいけど
こなかがに関するフォローだけは早いスレ。
|┃
|┃三 ,ィ, (fー--─‐- 、、
|┃. ,イ/〃 ヾ= 、
|┃ N { \
|┃ ト.l ヽ l
ガラッ.|┃ 、ゝ丶 ,..ィ从 |
|┃ \`.、_ _,. _彡'ノリ__,.ゝ、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃三 `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ < 話は聞かせてもらったぞ!
|┃. |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ | みゆつかは理想の・・・
|┃三 ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐' ,ン \____________
|┃ l r─‐-、 /:|
|┃三 ト、 `二¨´ ,.イ |
|┃ _亅::ヽ、 ./ i :ト、
|┃ -‐''「 F′:: `:ー '´ ,.' フ >ー、
|┃ ト、ヾ;、..__ , '_,./ /l
帰れ
414 :
夢見る名無しさん:2008/05/29(木) 13:43:16 ID:wVO7By/Z
MMR何げに根強い人気だな
マガジンで復活もしたし
-‐ィzニ⌒ ―- 、_
r'" /,、: \ /、
, '\/: ,小ト: : :\_ イ: : : \
/: : : : / / | |:ト、: : \ |: : : : : ヽ
. / イ: :./ /_」 | ',l \‐-、|: : : : : : }
/イ/: :/| ハj | ヽ \y: : : |: : :/
|: : : イ/ |n 〉: : :/: レ′ 謎は全て解けたー(MMR的に)
|: : : :レイ | | ‐<j: : /ハ |
| /{: :ヽ} `′ jl: :イレ'l.|
|/ .V r-> 、_、_, イイ /\ル
. |〈ヌ丶ミ く \/7^/`く \
}ハヽミ- ヽ〉‐-〈.ハ┴ イ、< ̄{_
. 弋 .シ~ ̄ } ニ{ } ',. `7
. ヽソ |. ノl | ヽzノ
| ノl7ハ. |、ノ/
イ ̄ ̄ |」 |い――''| イ-┐
. / | | | | | | | ヽ┴ 、
\/| | | | ', } |、 / λ|
ケァ‐―、{_| |ニソ__ |.廴_/ _〉
|ヽニニlヽ ̄/l ニミヽイ  ̄
{::::::::::::::::::} {: ―--'::::|
` ‐――' ヽ::::::::::::.ノ
|┃
|┃三 -‐ィzニ⌒ ―- 、_
|┃. r'" /,、: \ /、
|┃ , '\/: ,小ト: : :\_ イ: : : \
|┃ /: : : : / / | |:ト、: : \ |: : : : : ヽ
ガラッ.|┃ / イ: :./ /_」 | ',l \‐-、|: : : : : : }
|┃ /イ/: :/| ハj | ヽ \y: : : |: : :/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃三 |: : : イ/ |n 〉: : :/: レ′ < 話は聞かせてもらったよ!
|┃ |: : : :レイ | | ‐<j: : /ハ | \____________
|┃三 | /{: :ヽ} `′ jl: :イレ'l.|
|┃ |/ .V r-> 、_、_, イイ / ル
|┃三-‐''「 F :: `ー ' ,.' フ>、
|┃ ト、ヾ;、..__ , '_/ /l \
かがみ「優しいし、面倒見も良いから、結構告白されてたりして」
こなた「告白を告白と気付いてないとか」
つかさ「って話をしてたんだけどね、ゆきちゃん本当に告白とかされたことあるの?」
みゆき「いえ、残念ながら告白とかは一度もないですね」
つかさ「へぇ〜、じゃあ好きな人とかは?」
みゆき「そっ、それは〜・・・内緒です」
つかさ「へぇ〜、そうなんだ・・・へぇ〜」
みゆき(言えませんよね。目の前にいる人がそうだなんて・・・)
みゆき「つ、つかささんはいらっしゃるんですか?」
つかさ「あ、うん。いるよ〜」
みゆき「あ、そ、そうなんですか……。その方は、きっと幸せ者ですね」
つかさ「えへへ、そうかな〜」
みゆき「そうですよ、そうですよ。羨ましいお方です」
つかさ「え、でも、ゆきちゃんが羨ましがることはないよ?」
みゆき「え? …何故ですか?」
つかさ「だって〜……。えへへ、目の前にいるもん」
いいね
つかさ「ねぇ ゆきちゃん “萌え”ってなぁに?」
みゆき「“萌え”…ですか? え、え〜っと……
(どうしましょう… つかささんのことだと言いたいけど… は、恥ずかしい…)」
つかさ「(実はこなちゃんから聞いて意味は知ってるんだけどね…
ゆきちゃんの反応かわいい… これが“萌え”なのかなぁ…)」
このぼんやりしたふたりの絡みええなあ
ぼんやりって言葉悪いか
ぴったりな言葉が思いつかん
つかさがちょっと攻め攻めなのがw
>>422 ぽやぽ〜やでまったり
つかさは小悪魔受け
みゆきはヘタレ攻め
つかさは無邪気攻め
みゆきは受けっぱなし
>>425 「好き・・・」
彼女が私の首に手を回しながら、耳元で囁く
その声が普段より一層甘く感じ、頬の紅潮を抑えられず、言葉も出ない。
「ゆきちゃんの瞳、唇、仕草・・・全部好きだよ。だから・・・」
彼女の瞳が閉じ、そして唇が近づく。
私はこれを甘んじて受け入れなければいけない。
私も彼女と同じ気持ちなのだから
下手糞でも反省しない
んにゃ、続けて
私はゆきちゃんと違って、頭も良くないし、運動も苦手だし、どんくさくて不器用だし、だらしも無いから、
ゆきちゃんを凄く困らせちゃったり、いっぱい迷惑を掛けちゃったりして、ゆきちゃんを幸せにしてあげる事は出来ないと思うんだ・・・。
だけどね・・・
私はゆきちゃんを幸せにしてあげる自信は無いけど、ゆきちゃんと結婚したら私が幸せになる自信はあるんだ。
その後狼になるみゆきさんであった
「ゆきちゃんってさ」
「はい?」
「いい匂いがするよね」
「えっ――」
い、いきなり抱きついてくるなんて反則ですっ。
ああ、でもっ、つかささん凄くいい匂い……
ぎゅってしたい、今すぐぎゅってしたい。
……でも!
私は優等生だから、優等生キャラだからっ!
ここは我慢、忍耐力よみゆき。
学級委員は決してうろたえない。
ついでに退かないし媚びもしない。
あぁでもでも、さり気無く髪を撫でるぐらいなら……
よ、よし、今日こそ、
「おーっす、こなたー!」
「あ、お姉ぇちゃーん」
あっ、行かないでー!
>>427 突発的に書いたから続きは考えてないんだ。すまない・・・
ってかよく見たら「無邪気攻め」でも何でもないねw
ちょいと通りますよ
434 :
1/6:2008/06/03(火) 08:50:34 ID:e3XDxZwr
昼休みになったというのに、昨晩から断続的に降り続いている雨は一向に止む気配がない。
こういう時、本来ならば何と無しに憂鬱になっている所だけれど……
「お姉ちゃんってば、真っ裸で寝ちゃっててさー」
「あー最近暑いからねぇ」
いつもとは一人足りない三人での談笑。
とは言えバランスが崩れているせいか、私は些かばかり会話に入り辛い。
そんな訳で先ほどから間延びした声同士の応酬となっており、私はそれを眺めているのである。
……主に、ブルマ姿のつかささんを。
「窓も全開にしてたせいで、朝目が覚めた時にはぐっしょりに……」
「あーあるある」
ねーよ。
……なんて言えないわ、私は優等生キャラだから。おっとりしてるから!
「この時期、雨が降ると急に気温が下がりますからね」
仕方がないので、とりあえず当り障りの無い事を言っておいた。
435 :
2/6:2008/06/03(火) 08:51:04 ID:e3XDxZwr
時間を遡ること約5時間前。
即ち、朝のホームルーム直前の出来事である。
「雨やばい……これはもう、やばいねっ!」
セーラー服越しに肌が透けて見えるほどに体を濡らしたつかささんが、慌てて教室へと入ってきた。
そういう状態なのに何処か楽しげな様子でもある。
その様子を見て、私も愉しげになる。
いろんな意味で。
「おはよう御座います」
「おはよーゆきちゃん!」
私の姿を見つけるなりタタっと駆け寄ってくる彼女。
それに対し私も両手を拡げて答える。
しかし、彼女は目前でその歩を止めてしまった。
どうやら体が濡れているため、抱きつこうとして躊躇ってしまったらしい。
わ、私は一向に構いませんよ!
しかし彼女は溌剌として答えた。
「着替えなきゃね!」
「……そうですね」
落胆する私の心情など露知らず、その場で着替えだす彼女を慌ててトイレへと連行したのだった。
436 :
3/6:2008/06/03(火) 08:51:42 ID:e3XDxZwr
そして放課後。
すぐさま、こなたさんの所へと向かう。
「黒井先生が呼んでましたよ」
「うぇ、マジ?」
「今朝の遅刻で、連続記録を更新したらしいです」
「だってぇ、急に雨が降り出したから取りに戻ってたらー」
「雨なら昨晩から降っていたのでは……?」
「えぇーでも朝は止んでたじゃん、だから今ならイケるかなーっと思って」
ずっと雨が続いていたから、もう来ない。
この思考、ギャンブルにおいては最も危険!
などと言うわけも無く、
「話せば分かって貰えますよ」
と、ニッコリ笑顔で答えておいた。
あなたの犠牲、きっと無駄にはしませんから……
渋るように教室を後にする彼女を尻目に、
私はつかささんの方を振り帰って言った。
「さぁ、帰りま――」
437 :
4/6:2008/06/03(火) 08:52:22 ID:e3XDxZwr
セーラー服に身を包み、トイレから出てきた彼女を迎える。
「雨、止まないね」
「大丈夫ですよ、傘なら私が持っていますので」
「相合傘だね!」
「そ、そうですね」
そんな直球勝負なっ。
も、もう少しこう、変化球をですね……!
ああ、でもっ、ぎゅってしたい、今すぐぎゅってしたい。
はやる気持ちを抑え、玄関まで来た所で私は思わぬ失態に遭遇してしまった。
傘立てに差しておいたはずのそれが無いのだ。
「どうしたの、ゆきちゃん?」
完全に破綻。
いいえ、まだ手はあるはず。
そう、例えば……
深い紺色の傘が目に留まる。
私が用意していたものよりも大きい、二人で入るには十分なほどの丈を持っているそれ。
雨の強さと共に、風も強さを増してきた。
「ざわざわ言ってるよー」
背後からの間延びした声が、遥か遠くに聞こえる。
このチャンス、逃せば又と無い。
どうする……どうするのよ、みゆき?
438 :
5/6:2008/06/03(火) 08:53:47 ID:e3XDxZwr
「あれぇ、二人共まだ居たんだー?」
「おかえりー」
「お帰りなさい」
気疲れした様子で教室へと戻ってきた彼女を、二人で迎え入れる。
「おー待っててくれたんだね、流石つかさとみゆきさんだ!」
「あはは……」
私は曖昧に笑って答える。
「よっし、それじゃー帰ろうよ」
「そ、それがねー……」
つかささんが呟くように続ける。
「わたしもゆきちゃんも、傘を忘れちゃってて……」
「なーんだ、そんな事なら大丈夫!」
ぽんっと無い胸を叩き、こなたさんは答えた。
「傘なら私のがあるから、三人一緒に入ればオケー!」
439 :
6/6:2008/06/03(火) 08:54:50 ID:e3XDxZwr
吹き付ける風と雨の中、私達三人は一つの傘を頼りに家路を辿った。
その途中、こなたさんがこんな事を口にしたのだった。
「明日晴れたらさ、かがみんのお見舞いにいこうよ」
賛成ですね。
そこにつかささんが居るから、ではなく、かがみさんは大切な友人ですから。
いや、勿論つかささんにも会いますし、部屋も見学しますが。
私達は身を寄せ合うように歩き続ける。
紺色のその傘は三人分の雨を凌ぐに狭すぎたけれど、
一人で帰るより遥かに温かく、私達を守ってくれていた気がした。
440 :
7/6?:2008/06/03(火) 08:55:40 ID:e3XDxZwr
翌日。
前日とは打って変っての快晴。
私の体調もそれに呼応するかのように、すこぶる好調だ。
「おーっす、こなたー!」
一日置き分の力を込め、その名前を呼ぶ。
が、しかし。
……あれ、空席?
「おーっす、みゆきー!」
……ん?
「あ、柊」
友達の姿を探していると、白石に呼び止められた。
「なに?」
私は応じる。
「こなたとみゆき、それにつかさは……って妹の事は知ってるか」
「うん」
「三人とも風邪で休みだって」
「あぁ、そうなんだ……」
白石に礼を述べて自身の教室へと戻る。
明日、お見舞いにでも行ってやらなきゃね。
以上です
7/6は書き込んでから気づいたとかじゃないんだからねっ!
ほんとなんだからねっ!
乙だが、みゆ→こな呼称は“泉さん”な件
質問日時: 2005/9/20 20:38:37
気が強い女性が好きなのですが、僕は気が弱いです、気が弱い男が気が強い女性を彼女にするのは無理がありますか?
回答日時: 2005/9/20 22:28:43 回答番号: 22,333,814
今までに付き合った彼は、ほとんどが気の弱い人でしたよ。。。
私が気が強いから!!
一度だけ、気の強い彼と付き合いましたが、何度もくっついたり離れたりの繰り返しで・・・
最後に別れる時には、ひどい暴力を受けました。。。
だから、気の強い女性(私)には、気の弱い男性が一緒にいて居心地が良いのです。
ムリではありません!頑張って下さい!
回答日時: 2005/9/20 20:40:54 回答番号: 22,327,179
むしろ、それが普通だ。
気が強い女が俺のような男とつきあったらそれこそ毎日が喧嘩だろう。
世の中うまくできているのさ。
>>441 暴走気味のみゆきさんワロタあとつかさ無邪気過ぎw
この組み合わせはイイ!
最後こなた含めての友情エンドが微笑ましいよGJ!
素晴らしい
素晴らしいなあ
生きててよかった
446 :
夢見る名無しさん:2008/06/04(水) 04:08:45 ID:Pc4hbIqY
若干カイジの匂いがする気がしてしまう。
GJ
ちょっと通りますよ
それと今回、スレ的には申し訳ないけれどつかさの出番が無いです
考えも無しに雨が降った結果がこれだよ!
448 :
1/7:2008/06/04(水) 08:53:59 ID:O7poma1Y
『 煎餅 = クッキー 』
泉さんから届いた意味不明のメール。
その件名にあたる部分に書かれていた内容がこれだ。
ちなみに本文は白紙のままであった。
私は考える。
これは何かの暗号なのだろうか、と。
仮に、仮にだ。
泉さんの身に危険が迫っていたとして、彼女が咄嗟の判断の末にメールを出したとする。
そう、助けを求めたと感付かれないように暗号で、だ。
私はその状況を思い浮かべる。
暗号を解くには、その書き手の気持ちに成り切ることが重要だと何かの推理小説で読んだ事があるからだ。
よし。
突如として窓から侵入してくる男達。
黒服、サングラス、ポマード……
片手には黒塗りの拳銃、PP7!
私はすぐさま手近に置いてあった携帯を掴み、電話帳で1番最初に目についた高良みゆきへとメールを書く。
降り注ぐ銃弾の雨を気合いでかわし、書き上げたその内容は……
――ピンポーン
449 :
2/7:2008/06/04(水) 08:54:29 ID:O7poma1Y
「おーっす、みゆきー!」
「あらあら、こんにちは」
鈴の音に呼ばれ扉を開けた先には、友人のかがみさんが立っていた。
「起きてて大丈夫なんだ」
彼女は意外そうに呟く。
「はい、昨日はゆっくり休んでいましたので」
「おー、そりゃあ良かった!」
ケセラセラと笑いつつ、肩掛けのバッグから袋を取り出し、
「はい、これ!」
と言って透明の袋に入った黒い物体を私の目の前へと突き出した。
……なんなのだろう、コレは。
犬を連れていたら色々と間違われそうなくらい、アレに似ている。
っていうか臭い。
袋越しに既に臭い。
仄かに香る甘ったるい……ほんとコレ何?
くさっ、うわ、こいつはくせぇー!
「あ、ありがとうございます」
でも、取り敢えず受取っておく事にした。
450 :
3/7:2008/06/04(水) 08:55:02 ID:O7poma1Y
「はーい、どうぞ」
淹れたばかりの紅茶を差し出し、私も向かい側の席へと着く。
「ありがと」
一言いって、ずずっと紅茶を啜る彼女。
「おかわり!」
「はやっ!」
「いやー、歩き続けてたら喉乾いちゃってさー」
えへへ、馴染みのある無邪気な顔で笑う。
また立ち上がるのも面倒なので、自分の紅茶を差し出しておく事にした。
さて、それはさて置き……
「つかささん、元気でしょうか?」
「あれ、電話とかメールとかしなかったの?」
「いえ、その、お身体に障るかと思いまして……」
言えない、一晩中考えても文面が思い浮かばなかったなんて言えないっ!
だって私、優等生だからっ、優等生キャラだから!
私がそんな事を考えていると、
はぁ、と溜息を吐いてから彼女は続けた。
「元気だよ、昨日あたしが学校から帰って来た時には笛の練習してたしね」
「それは良かった……」
「で、夜には一緒にエンタ見てたよ。ほら、ちょっとケインなあの人、アレがお気に入りみたいでさ」
バラエティ番組の事は分からないが、柊家の回復力は侮れないようだ。
密かに今から見学に、いや、お見舞いに行こうかと練っていた計画も組み直し、か。
残念です。
いえ、でも元気なのであれば良かった。
「こなたは重症だったけどね」
「あらあら……」
「でもアイツの寝顔、可愛くってさー!」
それから小一時間ほど、かがみさんによる泉さんお見舞いレポートを聞かされたのであった。
喋らなければ可愛いやら、風邪をひいたくらいの調子が丁度いいやら……
それはもう活き活き、と……
451 :
4/7:2008/06/04(水) 08:55:56 ID:O7poma1Y
「それじゃ、あたし帰るねー」
「ちょっと待ってください」
席を立とうとした彼女の肩、それを押さえ付けて座らせる。
「痛っ、ちょ、痛いって」
「あ、すみません……」
「そんなゴリィってやんなくてもいいじゃない」
「風邪の影響か手元が狂ってしまいました……」
「なんで風邪をひいてパワーアップしてんのよ」
「病み上がりの高揚感というものだと思います、たぶん」
愛の力よ、なんて言えないわっ。
今すぐつかささんに会わなければ、思いに身が焦がれてしまいそう!
なんて言えないわっ!
「みゆき、息荒いわよ? まだ熱があるんじゃないの?」
「大丈夫です」
「そ、そう? ……それで、何なの?」
「泉さんのお見舞いに行きましょう」
コホン、と咳払いを一つしてから私は付け足す。
「三人で」
452 :
5/7:2008/06/04(水) 08:56:52 ID:O7poma1Y
「うーん、そうねぇ……」
唸る彼女。
「ね、きっと泉さんも暇を持て余してマインスイーパーとかを暗い部屋の片隅でやり込んじゃってますよ、それも体育座りで」
畳み掛ける私。
「よし!」
「それじゃ、つかささんに――」
「だが断る」
「な、なんでやねん!」
「こなたってば、割と本気で辛そうだったしさ」
「だからこそ私達が……」
「それにさ」
私の言葉を遮るように彼女は続けた。
「あんたも調子悪そうじゃない? 顔赤いし、ハァハァ言ってるしさ」
「いえ、これは別に」
「病み上がりはぶり返しちゃう恐れもあるしね」
「まぁそうですが……」
「また三人揃って休み、なんてのは勘弁してよ? その……」
「寂しいんだから、さ」
言ってから恥ずかしかったのか、
「ほら、今新型のウィルスだっけ? エボラだっけ? 流行ってるしその……ね?」
と付け足していた。
「あなたは本当に――」
――素直じゃないですね。
そう言おうとしてやめた。
そんなの今さら過ぎるから。
あなたは私の一番大切な友人だから。
綾桜学園で一番最初に打ち解ける事の出来た人、ですから。
あ、でもつかささんが一番なので二番目ですね。
あぁでもやっぱり、みなみちゃんが二番目かもしれないので三番目?
まぁ大体そんな感じです。
「それでは、お気をつけてお帰りくださいね」
「うん、お大事に!」
玄関で彼女を見送ったあと、言いつけ通り私は再び床につくことにした。
453 :
6/7:2008/06/04(水) 08:57:24 ID:O7poma1Y
「あらあら、これはこれは?」
部屋に戻ろうしていた最中、通り掛かったダイニングルームからの声に気を取られる。
中の様子を窺うと、お母さんが透明の袋に詰まった黒い物体群を眺めていた。
「こんな所にチェリーちゃんのアレが……いけないわねぇ」
あ!
アレはかがみさんから頂いた、えー、んーっと……
「お母さん、それアレやない、ソレや!」
ぴたりと手を止める母。
意味が通じたらしい。
間一髪、ゴミ箱に棄てられる直前のことだった。
「ソ、レ?」
頬に手を当て、ウィンクするように小首を傾げる母に、事情を説明する。
「あんだーすたんっ」
そう言うと同時にバリッと豪快に袋を破く母。
途端、辺りにあの甘ったるい異臭が漂い始める。
「ほんと何なのでしょうか、これ?」
回答は期待していなかったものの、予想に反して母は意外な博識ぶりを発揮してくれた。
454 :
7/7:2008/06/04(水) 08:59:01 ID:O7poma1Y
「たぶん、ドクダミの匂いかしら?」
「知っているのか、母さん!?」
「そんな意外そうな顔をしないの、もうっ……」
私の頬を軽く突っつきながら母は続ける。
「私はおばあちゃんっ子だから、直伝の知恵袋を授かっているのよ」
その指をピンと立て、くるりと回す。
えっへん、とでも聞こえてきそうだ。
それは置いておき、気になった点を聞き返してみる。
「ドクダミ……というと、野草のでしょうか?」
「そうねぇ、漢方やらお茶やらに使われる物らしいけど……乾燥させて使うから普通はこんなに匂わなかったはずよ……」
まさか、その辺に生えているものを適当に混ぜ合わせたのだろうか?
いや、そうだとしても良かれと思ってやってくれたのだろう。
それに火が通れば大抵の物は食べられるはずだし、それを すてるなんて とんでもない。
私は袋から塊を1個つまみあげ、まじまじと眺めてみる。
「あ、この苦み、ヨモギも入っているみたいね」
一足先に口へ放り込んでいた母が呟いた。
「それも確か、薬草の一種ですよね?」
「そうだねぇ」
――ゴリッ
な、なんだこれは。
硬い。ただ只管に硬い。それと臭い。
お煎餅?
あ、そういえばあのメール……
私が回想に浸ろうとしたとき、お母さんがぽつりと呟いた。
「そういえば昔、おじいさんがこれと似たものを食べて病院に運ばれたわね、トリなんとかっていう……」
私はぴたりと動作を止める。
そして一つの答えへと至った。
泉さんからの暗号……
あれはもしかすると、ダイイングメッセージだったのかもしれない。
割と本気でそう思った。
以上です
少しくらい読み易くなってればいいなと思うます
それとは関係ないけれど、この時期で雨の日の森はドクダミが凄い臭いのでオススメです
>>442 それなりに読み直したつもりが不覚でした、ありがとうございます
出来れば悪い部分や間違っている部分を遠慮なく指摘して欲しいです
少しでもいいので上達したいので
壊れみゆきさんが笑えて困るw
かがみへの友情も垣間見れて温かい気分になれますた、エボラってかがみんww
アレはかがみんお手製ってコトか、こなたが重症なのももしかして…とおもた
つかさ全然出てないのにみゆきさんのつかさラブっぷりが健在でGJです
ゆかりママとの会話がのほほんとしててイイなぁ
陵桜学園の字が間違ってたのと、あとみゆきさんはみなみを呼ぶ時も“さん”付け
であるコトも一応ご報告、みなみちゃんと呼んでてもいい気はするけど
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460 :
1/5:2008/06/06(金) 08:51:22 ID:LqYc0G1m
「オゥケェーイ!」
扉が開くと同時に、独特な抑揚のついた声が教室中へと響き渡る。
反射的に、私を含め室内に居る全員の視線が彼女の元に集まった。
「ヒアーズゴォー」
パチンと鳴らす指差し確認の後、窓際にある自身の席へと歩み始める。
それに伴い、集めたままの視線も左から右へと移動していく。
やがて机の上に鞄を置いた彼女はクルリと振り返り、
精一杯の艶やかさを振りまきながら言い放った。
「……おぉっと、見とれすぎだぜぇ?」
何処となく憂鬱になりがちな月曜の朝。
つかささんは今日も全開のようだ。
461 :
2/5:2008/06/06(金) 08:52:30 ID:LqYc0G1m
3時間目の授業が終わりを告げると、辺りは途端にざわめきだす。
女生徒達が4時間目の体育に向けて、更衣室への移動を始めたからである。
「こなちゃーん、授業終わったよー」
意気揚々と泉さんの元へと駆け寄って行くつかささん。
その走っている姿、可愛いです。
その勢いのまま、机に突っ伏していた泉さんの背後から首に捕まり、
「あさぁー朝だよー、朝ごはん食べてガッコー行くよー」
ゆっさゆっさと前後に揺らしている。
「んもぅ、こなちゃんったら寝坊助さんなんだからー」
泉さんの座らない首は激しく振られ、今にも?げてしまいそうだ。
咄嗟に私は割って入る。
「つ、つかささん、いけませんよ!」
泉さんにだけ、そんな事をするなんて!
「およよっ!?」
思わず出てしまった私の大声に驚いたのか、つかささんが両の手を離した。
――ゴン!
直後、実にいい音がした。
泉さんの頭が自由落下に従い、顔面から机に叩きつけられたのだ。
両手はだらしなく垂れ下がり、髪は机上を覆うように拡がり、動き出す気配もない。
始めこそ、
「あはは、モップみたーい」
と笑っていたつかささんであったが、今では微動だにしない泉さんを見ておろおろしている。
周囲を見回しはじめる彼女。
そして意を決し恐る恐るといった様子で、こなたさんの首に手を当てる。
するとその表情がみるみる内に驚愕のものへと変貌していき――
やがて、ぽつりと呟いた。
「し……しんでる……」
口と目を大きく見開いたままで、私の眼を見つめてくる。
どうしよう? アリバイは? 目撃者は? お風呂にする? ご飯にする? そ・れ・と・も……?
その目はそう語っていた。
その表情を堪能しつつも私は考る。
『つかささん、首の裏側に脈はありませんよ?』
と、指摘するべきか否かを。
462 :
3/5:2008/06/06(金) 08:53:18 ID:LqYc0G1m
「あいたたた……何だか首が痛いよ……」
体育館への移動途中、泉さんが頻りに呻き声を上げていた。
右手を額に、左手では首の根を揉んでいる。
ちょっぴり気まずい。
「そ、それはー大変ですね、アハハアハ……」
私が言うと、
「だよねぇー、大変だよねぇー」
と、つかささんも復唱していた。
泉さんは続ける。
「それに何故か頭にも鈍痛が」
「き、きっと、うつ伏せだったからだと思いますよ?」
「そーそー、うつ伏せだったからだよぉー」
不服そうに首を回すこなたさんは、
「うーん、もう年かなぁ……」
と呟いたあと、何度も調子を確かめていた。
463 :
4/5:2008/06/06(金) 08:54:21 ID:LqYc0G1m
「アンタ達、悪いけど手加減はしないからね!」
4時間目。
「オゥケェーイ!」
クラス対抗ドッジボール。
――ピッ!
短い笛の直後、かがみさんとつかささんが地を蹴った。
投げ上げられたボールを目掛け、互いに手を伸ばす。
「そぉい!」
僅差でかがみさんが弾いた!
敵陣へと転がり込むボール。
「よっしゃー!」
それをワンバウンドもしないうちに元気っ子さん(仮)が拾い、
「まずは一人目ぇ――」
豪快なサイドスローで振りかぶって……
狙いは恐らく、態勢を整えていないつかささんッ!?
私は駆ける。
つかささんと敵の、対角線上へ。
「――だってヴぁ!」
掛け声と共に放たれるボール。
女性が投げたとは思えないほどのその速度!
間に合わない、届かない?
……なんてあってたまるか!
「破ッ!」
バチィン!
「なにィ!?」
元気っ子さん(仮)が動揺の色を見せる。
『あーっとぉ! 高良くん、手刀でボールを叩き落としたァ!』
実況の白石も叫びだす。
『しかしこれは地面へと落としてしまったので――』
チラリ、と白石を見遣る。
『――続行です、このまま続行です! まさにドッジボールは格闘技!』
視線はガッチリと元気っ子さん(仮)に合わせたまま、
跳ね落ちてきたボールに片手を差し出し、掌で受け止める。
相手はというと、何やらぶつぶつと呟いている。
あらあら、今さら念仏ですか?
あいにく私、無宗派です故、手加減は致しませんよ?
464 :
5/5:2008/06/06(金) 08:55:20 ID:LqYc0G1m
「いけぇー! ゆきちゃん、やっちゃえー!」
はい、ヤっちゃいますね♪
狙うは言うまでもなく元気っ子さん(仮)であるが、
問題はどの部位を狙うかだ。
足をトるか、腕を?ぐか、いっそ頭と体を離れ離れに……
はっ!?
いけませんわ、そんな暴力的なことを考えては!
つかささんが傷つかないよう、勝負に勝てばいいだけのことです。
無難に、鳩尾あたりに叩き込めれば良しとしましょう。
狙いを定める。
しかし当の本人は、かがみさんの背後へと隠れてしまっている。
これではボールを当てることは不可能だ。
……思案する。
1.シュートと見せ掛け外野に回し、背後から仕留める。
2.何らかの手段でかがみさんを動かし、そこに叩き込む。
3.メインディッシュは最後にとっておき、周りから潰す。
かがみさんは厄介だ、万全態勢の正面から投げても確実に止められてしまう。
すると彼女が次にボールを投げる事になる。
そうなればきっと当てやすい者、つまりつかささんが狙われるだろう。
指示と知略に優れ、慎重な彼女の事だ。
外野やパスをフルに使ってあらゆる角度から攻撃を仕掛けてくる。
そのような状態では、つかささんを100%庇いきれない。せいぜい80%程度だ。
考えろっ……考えるんだっ……
「みゆき!」
突然、かがみさんが声を上げた。
「さっさと投げなさいよ、日下部を倒したいのなら、まずあたしから片付けなさい!」
それは百も承知だ。
しかし確実性に富む作戦が――
その時だった。
かがみさんの視線が一瞬背後に逸れた。
――YEAH!
悟られぬよう心の中で雄叫びを上げ、
足から腰、腰から肩、肩から肘、そしてボールへと全身の力を注ぎ込む。
いっけぇぇぇぇぇええええ!!
全身全霊ありったけの力で、私はシュートを放った。
以上です
次回か次々回くらいからようやく本編に入れると思います
相変わらずのテンションと電波で、原作準拠のみゆきさんファンの方には若干申し訳ないです
>>456 陵桜は毎回間違えてました、迂闊です
割と資料に目を通していたつもりが全然っぽいですね
466 :
お泊り会:2008/06/06(金) 16:21:54 ID:7jxy97Hm
こんなんだったらいいな!的な妄想を垂れ流しますよ。
一人でも多くのみゆつかスキーが萌えてくれたらイイナ
467 :
お泊り会:2008/06/06(金) 16:23:14 ID:7jxy97Hm
私達4人がみゆきの家に泊まりに来たときの夜の事だった。
私は最後の入浴を済ませてみゆきの部屋入ったとき―
「お待たせ。お湯ありがとう…って」
ベッドの中で一緒に寝ているみゆきとつかさ…とその横に携帯をカシャカシャといわせ、写真を撮っているこなたがいた
「ちょっと、人の寝顔を勝手に撮るなよ。」
「まぁまぁ、かがみん。これを見て『撮るな』って言うのが無理だって。」
にやにやしながら指を指す。二人はお互いが向き合いな姿勢で、顔は触れ合う寸前のような距離を保ち、
掛け布団の上からは握り合う二つの手を覗かせており、スースーと寝息を立てている。
…確かにこれは反則だ。撮るなと言うのが無理、というのも分かる。
「ね?これが"萌え"ってヤツなのだよ。」
黙ってその言葉に頷く。これが、萌えってやつか…思わず顔が綻びる。
「と、わけで撮影再開〜♪」
私は二人が目を覚まさないよう、静かに、携帯を片手に持った不届き者の脳天にめがけチョップをした。
―後日、つかさが「お姉ちゃん、見てみて〜」と言いながらこなたのヤツが撮った画像を私に見せてきた
GJ!!
やっぱりこの二人はほのぼのしてていいな
いい話だなーってかつかさ嬉々として見せるかそれを…
ところでユキチャンが関東オークスに出られる件。
「本番のオークスはダメだったけどそっちで出られるみたいだねぇ」
「ダートで連対を外していませんし父がクロフネですから寧ろその方がいいのかもしれないですね。
スピードに勝る産駒が多い傾向にある種牡馬ですから2100mという距離が些か不安ですが」
「でも2000mで勝ってるんだよ?」
「芝とダートでは求められるスタミナが違ってきますからね。特に地方競馬場の砂は中央のそれよりもはるかに力が必要ですし」
「でも、ここで勝ったら秋のG1出られるんだよね?」
「今後の選択肢が広がることは確かでしょうね」
ほのぼのしていていいですね
そういう緩ーい空気を出すのって難しいんですよねぇ
向き合いな→向き合うような
すまない…
さて、また妄想でもするか
>>467 かがみとつかさの反応の差にワロタw
本人たちが喜んでればそれでいいじゃまいか、かがみんや。
474 :
sage:2008/06/09(月) 01:00:41 ID:A8qopTwn
SSといいイラストといい
あー神スレ
「つかさとっ!」
「みゆきが」
「「午前7時くらいをお知らせします!」」
479 :
1/1:2008/06/10(火) 07:00:33 ID:4Hzlp6vE
「うわぁ、きれーっい!」
両手を目一杯に拡げ、声を弾ませる彼女。
凪いでゆく風はその髪を攫い、雪のように降り注ぐ薄紅の葉が彼女をより一層彩っていく。
「ねぇ、綺麗だよね、ゆきちゃん?」
「はい、とても綺麗ですね」
――あなたが。
等とは冗談でも言える訳がなく、私はただにっこりと微笑みかけた。
「さーくーらーっ、さーくーらーっ……」
心地良く澄んだ声で、彼女は歌い始める。
辺りを行き交う人々もふと、足を止めてはその歌声に耳を傾けはじめる。
その全てが数瞬の後には笑顔で満たされていく……
やがて笑顔は拡がり、彼女の歌声を聴いているすべての人達から、絶え間のない笑い声が溢れていた。
あぁ、まるで私はドラマの中のワンシーンを見ているようだ。
こんな幸せな気持ちになれる私は、とてもとても恵まれていると思う。
こんな素晴らしい人に出会えた私は、とてもとても幸せだと思う。
……ずっとこのままで居たいと思う。
だけどね、つかささん。
これは桜の木ではなく、梅の木ですね。
オチがあってしかも
キャラ立ちしててかつほのぼのなのがすごくいい。
♪うめーはーさいーたーかー さくーらーはーまーだかいな♪
ほのぼのぐっじょ!
「つかさと!」
「みゆきが」
「「午前7時くらいをお知らせします!」」
「押すなよ! 絶対押すなよ! 絶対だからね!」
制服に身を包んだつかささんが、飛び込み台の上で喚いている。
舳先ギリギリ、さらには不安定にも片足でバランスをとっているのだ。
「あ、危ないですよ!」
当然、私は注意を促した。
でも濡れた制服っていうのもまた……
だ、駄目よみゆき、落ち着くのよ!
「絶対に押しちゃ駄目だからねっ」
しかし彼女は私の言葉など聞く耳に持たずといった様子で、一向にやめようとはしない。
そればかりかキョロキョロと周りの人達の様子を伺っているのだ。
いけない、このままではいずれ足を滑らせてしまう!
そうなる前に私が止めるのよ!
「つかささん!」
すぐさま彼女の元へと駆け寄る。
その顔に、パァっと笑顔が灯った。
心得ていますよ、つかささん!
貴方の危機は私の危機ですもの!
素早く彼女の腕を掴み、胸元に引き寄せる。
私ってば大胆……!
そんな感慨に浸っている最中、胸の中へうずまった彼女が囁いた。
「ゆきちゃん……」
至近距離で目と目が合う。
ドクン、体全体が鼓動を打つ。
「はい……」
誘われるように、私の口から言葉が零れる……
触れ合うほどに近付く唇に、全身が緊張していく……
彼女の首の裏に回している手へ、あとほんの少しだけでも力を込めれば……
「ゆきちゃんってさ……」
「はい……」
心身共にギリギリの位置まできたとき、彼女は日差しのように眩しい笑顔でサラリと言った。
「ほんと、つまんないよねー」
「はい……えっ?」
「くーるりんぱっ!」
私の胸の中から素早く逃れ、トンッ、トンッ、トンッ、と軽やかに飛び込み台上を渡っていく。
そしてそれを半ば放心状態で眺める私。
わ、私……ひょっとすると遊ばれているのでしょうか……?
その文章力を他の事に使えないのか…
最高の使い方をしてるじゃん
キャラの黒化とこき下ろし
ここはみゆき×つかさに萌えるスレです
みゆんみゆん
そこで
>「ほんと、つまんないよねー」
を、「お預け食らったつかさの欲求不満」と解釈してこそ、ここの住人だと思うんだ。
「つかさと!」
「みゆきが」
「「午前7時くらいをお知らせします!」」
「ねぇ、ゆきちゃん」
「はい、どうかされましたか?」
「物を失くしちゃったよ」
「それはそれは……お気の毒ですね」
「いっつも鞄に付けてたんだけどね、気付いた時には失くなっちゃってたんだ」
「えーっと、いつ頃失くしてしまわれたのかは、分からないのでしょうか?」
「んー……今日気付いた時にはもう無かったし……昨日は……んー、一昨日にはまだあったのかなぁ……」
「随分とあやふやなのですね」
「まさか無いとは思わなかなかったんだもん」
自身の失態にムッとしたのか、つかささんが風船のように頬を膨らませた。
しかしすぐさま気を取り直し、溌剌として話を続ける。
「でも不思議だよね、いつ失くしたのかも分からないくらいの事なのに、なくなっちゃったら気になるんだよ?」
「それは分かりますね、筆箱の片隅にある全く使わない色のペンでも、いざ失くなってしまえば又同じ物を買い足してしまいますし……」
「そうそう、無いと気になって何度も確認しちゃうよね」
「そうですよね」
「だよねー……」
「ですよねー……」
「……」
「……」
「……オチが付かなかったね」
「サーバーと物は落ちましたけどね」
>>486 書いている自分で言うのもなんですが、それは少々深読みしすぎですね
少なくともキャラを悪者にしようという悪意を持っている訳ではありませんので
>>491 ドンマイ。
ただ、つかさは黒化されやすいキャラなうえに、皮肉っぽい言い回しをしそうでもないので(←ここ重要)
誤解されても仕方がない側面はあるかもね。
すぐ黒化だ、こきおろしだと受け止めてしまうのも、いささか被害妄想じゃないかなって気もするけど。
>>488と考えれば、これってなかなかの萌えシーンじゃん。
こなた「片羽の妖精は言いました。『信じあえば憎悪は生まれない』と」
かがみ「うまいわね、そいつ」
こなた「『でもそれができないのも人だ』って続くんだけどね」
かがみ「オチつけんな」
まさかの鯖オチ
13日の金曜日ネタかと思ったのに
そこはC組の教室ですね
こんなんだったらいいな!的な妄想を垂れ流しますね。
少し長めです。すまない・・・
497 :
1/2:2008/06/17(火) 06:50:00 ID:dOtwd8AQ
(正午過ぎから雨が降り、夕方ごろから強くなる。と言ってましたね……)
職員室に日誌を提出した帰りの廊下、私は窓のほうへ目を向けながら私は朝の天気予報を思い出していた。
正午から降り出した雨は数刻前より強さを増し、窓一面をリズミカルに叩いている。
雨はガラスの上に落ちると共に爆ぜて、それから幾本もの道となって滴り落ちてゆく。
今年の雨季の訪れは早く、六月に入ってすぐに気象庁が梅雨入りを宣言してから早速の今日の雨模様。
「少しくらい待ってくれてもいいじゃないですか――」天気の性急さに私の口から溜息と不満がわずかに漏れる。
(図書室に行きたかったのですが、どうしましょうか)
今のところは大して強くはないが、図書館へ行ったら最後、読書にふけり、いつの間にか――という情景がリアルすぎるくらいに想像できた。
借りてもいいのだが、もし雨で本を濡らしてしまったら大変だ。
取り越し苦労かもしれない。しかし不慮の事故が起こらないとも言い切れず、図書室に寄るかどうか決心がつかず、未だに二の足を踏んでいる。
(残念ですが……次の機会にしましょう。)
借りることはいつでもできるのだし、今日でなければダメというわけでもない。ここは安全策を採用すべきだろう。
私は図書室はまたの機会にすることにし、これ以上雨脚が強くならないうちに帰ろうと下駄箱へと向かった。
下駄箱と玄関前の風景はいつもの二、三割り増しの生徒でごった返しており梅雨の下校の慌ただしさが窺えた。
こんな天気だ。屋外の部活動も今日は中止なのだろう。下駄箱と玄関前はいつもより賑わっている。
上履きから靴に履き替える生徒、人を待っている生徒、玄関の前で雨降りの様子を眺めている生徒――
そんな群れの中で、つい十数分前に教室で別れたつかさの姿が見えた。
つかさはじっと曇り空を見上げており、帰ろうとするそぶりは見せず、かといって誰かを待っているというわけでもなさそうだ。
「あの…どうかしたのでしょうか?」
私は曇り空を見上げているつかさに声をかけた。彼女は私の声に気付き、曇り空に上げていた顔をゆっくりとこちらに向ける。
「あ、えっと…用事はもういいの?」
「えぇ、日誌を書いて提出するだけでしたから。それより、まだ帰らなくていいのでしょうか? 雨は段々強くなるそうですから、帰るのなら早めにした方が良いですよ。」
「あぁ、そうしたいのは山々なんだけどね――」つかさはこれまでの経緯を簡単に説明してくれた。
私と教室前で別れた後、姉のかがみと一緒に帰ろうとC組に訪問するが、既に帰宅しており仕方なく一人で帰ることにした。
しかし下駄箱に着いてから傘を忘れていたことに気づいて、どうやって帰ろうかと玄関前で逡巡していた、との事だった。
「えへへ、困っちゃったね。」苦笑しながらつかさはそう言った。
「良かったら、駅までどうでしょうか?傘でしたら構内の売店で買えますし。」
「あ、うん。そうさせてもらうよ。」
498 :
2/2:2008/06/17(火) 06:51:33 ID:dOtwd8AQ
つかさは照れ笑いすると「おじゃまします。」と言って私の隣にちょこんと入ってきた。
そのしぐさは嬉しそうに尻尾を振る人懐っこい仔犬を私に想像させる。私はその仕草についつい「くすっ」と唇を緩ませ、笑みをこぼす。
「どしたの?」
隣にいるつかさが急に笑った私を見て訝しげに尋ねた。
「いえ、かわいいな。と思いまして。」
するとつかさは頬を赤らめ、恥ずかしそうに「ありがとう……」と小さく呟いた。
それから特に言葉を交わすことなく駅までの帰り道を私たち二人は歩いた。
帰り道は私たち以外の生徒の談笑する姿やカラフルなカッパと長ぐつを着て雨や水溜りに戯れ、甲高い声ではしゃぐ子どもたち。
傘を忘れたのか、通学用のかばんを傘代わりにして道を駆け抜けていく男子生徒の姿が見え、にぎやかな雰囲気を醸し出しいる。
それらの風景に浮くかのように、私たち二人は一言も言葉を交わすことなく駅の道のりを歩いていた。
雨降りのしっとりとした気温と、雨音と共に響く通学路の喧騒。その微妙に背反する二つの雰囲気が私たち二人の周りを包み込む。
目の前にアジサイの群生が目に入った。雨のシャワーに打たれて濡れたアジサイの花は、その青紫色を普段より鮮やかに見せ、咲き誇っている
花びらを潤した雨は雨だれとなって下へ、下へと向かい、そして「お役目御免」と言わんばかりに鋸歯状の葉から伝い落ちてゆく。
曇天の下、周りの喧騒の中。鮮やかな青紫色の花々が、葉が、雨粒が――その周辺に存在するものが美しく見え、そこは隔絶された別世界のようだ。
そんな時だった。
「そ、そうだ。アジサイってあるよね?ゆきちゃんアジサイの話をしてくれないかな――なんて」
つかさが私の方に顔を向けてこう言った。傘に入ったときの余韻がまだ残っているのか、顔は微かに紅潮している。
「アジサイですか……?ええ、いいですよ」
鮮やかな青紫色を一瞥して私はそう言った。
紫陽花(アジサイ)学名:ハイドランジア
「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい」が訛ったものから由来。
「紫陽花」という漢字表記は、唐の詩人白居易が別の花に名付けたもので、平安時代にその名前が誤って広まり定着したと言われている。
「そしてアジサイの花言葉は――」
花言葉の事を話し終えた辺りから、私は傘から滴り落ちる雫がつかさの肩を濡らしていることに気付いた。
他人を気遣う彼女の事だ。きっと傘の中のスペースが狭くならないようにという配慮だろう。
「あの、濡れますから。もっと此方へ寄って下さい。」
私はつかさの肩へ手を伸ばし、雨が当たらない安全地帯へ引き寄せる。
すると彼女は霹靂に打たれたかの如く肩をこわばらせ、身を縮め、何かぼそぼそと呟く。
良く注意しないと聞き取れないくらいの小さな声。それは私の耳に入ることなく傘を叩く雨音に消え入り、ふっと吸い込まれていった。
「え、どうかしましたか?」
「えっ、いや、なんでもないよ。」
つかさはそれだけ言うと、少し私との距離を置く。まだ身体の緊張はとれていないのか、若干肩が上がっている。
それっきり彼女はまた顔を伏せ、それっきり彼女の言葉を聞くことはなく、静寂が再び二人を包み込んだ。
以上です。
頑張って最後まで書きたいと思います。
応援してるお
*:゜☆(゚∀゚)゚+.☆
職人キター
otu
グロ注意
こいつマジ氏ねよ
505 :
320:2008/06/18(水) 23:51:16 ID:+Poqm/hI
ならば今日の南関東の結果を受けて投下したいと思います。
・即興で書いた。
・つかさ視点
・競馬ネタです。
・みゆつかのつもりですがこなた・かがみが出ます。
・台詞多いです。
以上を踏まえてご笑納を。
506 :
1/2:2008/06/18(水) 23:53:01 ID:+Poqm/hI
「つかさ、みゆきさんに教えてあげて!」
珍しくテンションが高いこなちゃんの電話の声に、私もつられて大声になっちゃった。
「ど、どうしたのこなちゃん!落ち着いて!」
「いやーたまたまネットで見たら凄いニュースが入ってきたんだよ!これはつかさに教えてあげなきゃって思ってね」
「凄いニュース?」
「あのね…落ち着いてよく聞くんだよ」
「いや私は落ち着いてるからこなちゃんが落ち着いてよ」
「…すー…はー…素数を数えて落ち着くんだ…1…3…5…えーと」
何かわかんないけどとにかく私も何のことかわからなかったから、こなちゃんが落ち着くのを待っていたんだ。
「みゆきさんが勝ったんだよ!」
「ええ!?」
ちょっと待って、ゆきちゃん今日なんかあったっけ?えーとえーと…
「何に?」
結局わからなくて、素で聞いちゃった。
「あー…あのね…白毛のユキチャンって馬が関東オークスってレースを勝ったって。今ニュースでやってたんだ」
「本当なの!?こなちゃん!」
「本当だよー私競馬は知らなかったけど白毛ってかなり珍しいからチェックはしてたのさ。つかさはみゆきさんと一緒に見たことあるんでしょ?」
「う…うん…」
そういえば、以前オークスに出られなかったけど、って話はしてたような。
だけど、競馬って土日にしかないんじゃなかったの?
でも、こなちゃんが嘘言ってるとは思えないし…
でも、ユキチャン勝ったんだ…
そう思うと、何か心の奥でじわーってなっちゃう。
よし、私もテンション上がってきた!
こなちゃんとの電話を終わらせて、私は発信履歴の一番上を迷わず押して。
電話を切る間際に、「がんばってね」って言われたけど、そういえばどうしてこなちゃん、直接ゆきちゃんに教えないんだろ?
「はい、高良です」
「ゆきちゃん?あのね…」
何て言えばいいんだろ、何て考えるよりも早く、
「おめでとう!ゆきちゃん!」
「は、はい!?」
あれ?何か間違えたかな?
「えと、ね、今こなちゃんに聞いたんだけど…ユキチャンがおっきなレースに勝ったんだって!」
「本当ですか?そういえば今日でしたね。私色々あって見られなかったんです」
「えーと…関東オークス、だったっけ?」
「はい。地方競馬の川崎競馬場の交流G2です。…そうですか…勝ったんですね…よかったです」
よかった…ゆきちゃん嬉しそうだよ。
オークスの時、口じゃ「仕方ないですね」って言ってても結構気にしていたっぽいし。
そういえば地方と中央の違いについても話してた事あったっけ。思い出したよぉ。
「これで秋のG1にも出られるよね!えーと…しゅーかしょー、だったっけ?」
「はい。賞金的に恐らく出られるかと。でも…もしかしたらこのままダートで走ることになるかもしれませんね」
「芝のレースには出ないのかな?」
「今ちょっとパソコンで見たんですが、これほど差をつけて勝ったとなると…」
「そっかぁ」
ってそういえば私見てないよ。うちにPCないから…
「でも、芝でも走れないわけでもありませんから、今後の選択肢が広がったのは確かですね。それに白毛馬の重賞勝ちは史上初の快挙ですから、ますます注
目を集めるでしょう」
「そうなんだぁ。あ、そうだ、ゆきちゃん」
「はい?」
「そのレース、パソコンで見られるんだよね?うち、ないから今度見せて欲しいな」
「私もそれを思っていましたよ。つかささんがよければ明日にでもうちで一緒に見ませんか?」
うわー。
さすがゆきちゃん。私がそう言うのをちゃんとわかっていたんだ…勿論、迷うことなんて全然ないよ。
「うんっ!一緒に見よう!」
ああ、明日がとっても楽しみだよぉ。
507 :
2/2:2008/06/18(水) 23:53:56 ID:+Poqm/hI
「そういえば」
「はい?どうかされましたか?つかささん」
「こなちゃん、ゆきちゃんにはこの事言わなかったの?」
「ええと…泉さんからは一度も着信がありませんでしたけど。それが何か?」
「私、これこなちゃんに聞いたんだけどどうして直接言わなかったんだろう、って」
普通こういうのって直接本人に言うよね、と思ってたけど、ゆきちゃんは「うーん…」と悩んだような。そんな間があって。
「…それはきっと泉さんなりに気を使ってくださったんだと思います」
「ふえ?」
「え…えと…その…誤解なさらないでほしいのですが、やはり同じことでも一番に誰に知らせて欲しい、って考えますと…いえ、泉さんに教わるのが嬉しく
ないとかそういう意味じゃないんです」
えーと…それって…こなちゃんじゃなくて「私に」一番に教えて欲しかった、って言うこと?
これって…これって…
思い当たって、物凄く顔が熱くなっちゃったよ。
「ゆ…ゆきちゃん!あのね…その…私こなちゃんに言われるまでわからなかったけど…そのね…」
あーもう!言いたい事一杯あるのに頭が沸騰してて全然言葉に出来ないよぉ!
「いいんです…つかささんに一番に教えていただけた、それが嬉しいんです。私は」
「はう…ありがと…ゆきちゃん。そして、おめでとう」
どうにか最後にこれだけ返すことが出来たよ。
ようやく電話が切れて。
でも、電話が終わったあとも私はさっきの事を思い出してベッドの上で何度も転がっちゃった。
きっと、物凄く顔真っ赤にしてたと思う。
隣の部屋まで響いてたらしく、お姉ちゃんが、
「つかさ?あんたさっさと寝ないとまた寝坊するわ…よ…」
って入ってきた時も、私の顔を見た瞬間妙な顔で固まってた。
「何かいい事でもあったの?つかさ?」
「あ…あのね、ゆきちゃんがね…」
「あー…デートにでも誘われたかぁ?」
「お・お姉ちゃんっ」
まぁ言ってることは間違いじゃないんだけどね…でもそーいうことじゃなくって!
「ま、頑張ってきなさい。ああそうそう、私明日こなたと一緒に帰るから先に帰っててもいいわよ。み・ゆ・き・と」
「はう!」
もしかして全部聞こえてたの…?
「おやすみ。明日寝坊すんなよー?」
パタン、と部屋の扉を閉める音もお姉ちゃんが最後に残していった一言も。
今の私の耳には届いてこなかったんだ…
508 :
320:2008/06/18(水) 23:55:56 ID:+Poqm/hI
おしまいです。
文章おかしいかと思われるけどそこはみゆつか萌えで脳内補完を…
競馬の人来ると思ってたwつかさスレやみゆきさんスレでも話題出てたから
競馬の話題でこんなに萌えるとは思わなかったw
ぐっじょぶだ
こんなんだったらいいな!的な妄想の続きを垂れ流します。
・タイトルを付けてみました
・つかさ視点です。
512 :
雨傘 1/2:2008/06/22(日) 16:01:57 ID:wxrWdgst
「今日は雨降りやし、寄り道せんで早めに帰るように。学級委員、号令。」
学級委員のみゆきがいつものように号令を掛ける。帰りのホームルームが終わった。
こなたはバイト、みゆきは職員室に用事がある為、教室で簡単なさよならを交わした。
それから姉のかがみが居るC組へと向かう。
私のクラスであるB組と姉のC組はすぐ隣にある為、あっという間に到着した。
どうやらC組のほうが先に帰りのホームルームを終わらせていたらしい。教室の中には生徒はあまり残っていなかった。
教室の中にかがみの姿を探すが見つからない。すれ違ったのだろうか?
いや、教室はすぐ隣なんだから、すれ違っていたなら一目で分かるはずだ。じゃあ、どこかで待ってるとか……?
私は教室から出てきた顔見知りの生徒に姉の所在を尋ねた。
「柊さんなら、日下部さんたちと一緒に帰っちゃったよ。」かがみは同じクラスの友人と先に帰っていた。
まぁこんな日もあるよね、と自分をなぐさめて、仕方なく一人で帰ることにした。
下駄箱までの道のりを一人で歩く。普段は姉や友人たちと一緒に居るため、一人で帰るのは久しぶりだった。
少し立ち止まり、窓の方に目を向けた。窓一面には梅雨の曇り空と雨。
正午から降り出した雨は未だに強さを増しているようだ。
少し心が沈んでいるせいなのか、雨音までなんとなく悲しい。
立ち止まっていた私は、再び下駄箱のほうへと足を向けて歩き出した。
下駄箱に着いて傘立てを見たとき、傘を忘れたことに気付いた。
そうか。今日は寝坊して遅刻しそうだったから慌てちゃって、傘を持って行くのを忘れたんだっけ。
こんなことになるんだったら普段からちゃんと起きる癖をつけておくんだった。
「朝早く起きる癖をつけなさい。」とそこに居ないのに姉の声が聞こえてきそうだった。
「でも、どうしよっかな……このままだと帰れないよ。」
私は曇天へと顔を向けた。目線を上に向けたせいか、ガヤガヤと賑わう生徒、傍を通って下校していく生徒の気配を強く感じる。
見つめる先は灰色の厚い雲。感じるのは雨の匂い、そしてまわりの喧騒。別の空間に置き去りにされたような感覚が私を包み込んでゆく。
いつまでこうしていただろうか、しばらく時間が経ったその時、後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「あの…どうかしたのでしょうか?」振り返るとそこにはみゆきがいた
「あ、えっと…用事はもういいの?」私はそれだけ彼女に言うと、
「済みました。」と答え、それから「まだ帰らなくていいのでしょうか?」と言った。
「そうしたいのは山々なんだけどね――」私はいままでの経緯を簡単に説明した。
みゆきは私の話を聞き終えると、ウェーブのかかった髪を揺らしながら
「良かったら、駅までどうでしょうか?傘でしたら構内の売店で買えますし。」
いつものように指を立てながら私にそう言った。
513 :
雨傘 2/2:2008/06/22(日) 16:03:58 ID:wxrWdgst
私はその言葉に甘えることにした。「お邪魔します」と軽い挨拶のようなものを言いながら、傘に入り、みゆきの隣に立った。
すると彼女は私の様子を見て、「くすっ」と笑った。
「どしたの?」私は怪訝に思い、尋ねた。
みゆきは「かわいいと思って……」と顔に微笑を浮かばせながら言う。
その時だった――どきん、と私の心臓が音を立て、跳ねた。たちまち頭に血が上り、顔が上気していく。
私は何か言わなきゃ、と思い「ありがとう」と小さく呟いた。
ありがとう――ありがとう――ありがとう――頭の中でその単語を反芻する。私の気持ちはまだ高ぶっていた。
もっと他に言う言葉があったのに……上手く言葉を切り返せなかった自分が情けなかった。
考えれば考えるほど、隣にいるみゆきを意識してしまう。
そして歩けば歩くほど、周りの景色が見えなくなっていった。
私はあまりの気恥ずかしさにみゆきとの間に少し距離を置いた。
少し距離を置き、心の中で深呼吸する。気持ちがやっと落ち着いた頃に、私の視界も開けてきた。
周りには傘の下で互い互いに談笑する生徒の姿。そこで初めてみゆきと何の会話もしてないことに気付いた。
(何か喋らないと……)
私は何か話のネタになりそうなものを探していると、目の前にアジサイの群生が見えた。
「そ、そうだ。アジサイってあるよね?ゆきちゃんアジサイの話をしてくれないかな――なんて」
苦し紛れに出た言葉だった。
みゆきは何とも思わず、「ええ、いいですよ」と言って私の話に乗ってくれた。
特に興味があるわけでもないのに、みゆきは私がそのことについて知りたいと思っているのか、アジサイについて話してくれた。
私の思いつきの話題に真剣に答えてくれる彼女に悪いと思い、私はその一字一句を聞き漏らさぬよう努めた。
しかし、私の頭はその機能を成さなかった。
いや、「聞き取る」という機能が停止していたのだ。みゆきの言葉は熱に惚けた私の頭に一切入らず、あちらからこちらへと流れていく。
私の今の状態を知らずに、みゆきは淡々と話を進めていく。そのときだった――
「あの、濡れますから。もっと此方へ寄って下さい。」
手が私の肩に置かれ、みゆきの身体の傍へ抱き寄せられた。彼女との距離が縮まった瞬間、甘い匂いが私の鼻腔をくすぐった。
徐々に彼女の手のぬくもりが伝わる。そこで初めて、肩が濡れていたんだということに気がついた。
それに気が付くと、心臓がさっきとは比べ物にならないくらい大きな音を立てた。血が体の隅々を廻り、カーッと熱くなる。
その時、私の身体を様々な感情が渦巻き、肉体を強張らせた。
私は口をもごもごと歪ませ、何かを喋ろうとするが上手くいかず、しどろもどろになった。
「え、どうかしましたか?」私の肩にはまだみゆきの手が置かれていた。顔は真っ直ぐとこちらを向けられている。
「えっ、いや、なんでもないよ。」私はそれだけ言って彼女との間に距離をとった。
距離を置いても肩の力と思考回路は正常な状態に戻らず、何も喋ることができなかった。
さっきまで存在していた彼女の手のぬくもり。それが私の中を廻る感情に溶け込んでいった。
******
「ゴメンね、日下部がどうしても!ってうるさいから断りきれなくて……」
私が家に帰ってきてから、かがみが済まなそうに顔の前で手を合わせながら言った。
「いいよ。ゆきちゃんに駅まで送ってもらったし。」と私が言うと
「そっか。みゆきに後でお礼を言っておかないとね。」と言うとかがみは自分の部屋へと戻ってった。
私は自分の部屋に入り、時計に目を遣った。時針は6時近くを指しており、いつも私が帰宅する時間を少しだけ過ぎていた。
私は制服を脱いで私服に着替えるとき、雨に濡れている肩の部分に触れた。
あの瞬間がフィードバックする。まだ彼女のぬくもりが生きていた。
再びあの時の胸の高鳴りが蘇える。私の手はいつの間にか、その濡れている部分を握り締めていた。
私はしわくちゃになった布地を見て、彼女と親しくなった二年前のあの頃を思い出した。
以上です。まだ続きます。
色々と拙い出来ですが、最後まで付き合ってくれると大変嬉しいです。
ゆっくりで良い雰囲気ですね
自分もゆっくりと続きを期待しておきます
otu
>>516 おおっドレス姿がキレイだ!そして胸がケシカランことに
おそろいのイヤリングとかレースとか細かいトコまで描き込んであってGJ!
男装つかさレアだなw
夜勤先からおめでとうだ
次はハネムーン。
その次は初夜。
そのまた次は「ゆうべはおたのしみでしたね」で決まりですね。
>>516 こ・・・これは!!素晴らしすぎだぜ!!GJ!!
たしかに男装つかさはレアだww
やるじゃん
ある放課後。先に二人手を繋いで帰るこなたとかがみをクラスから見下ろすつかさ
つかさ「あはは……。ついにお姉ちゃんにこなちゃん取られちゃったよ……」
みゆき「そうですか。つかささんも狙っていたんですね……」
つかさ「やっぱ私って魅力ないのかな。」
みゆき「そんなことないと思います。もし私が殿方でしたらきっとつかささんを狙っていましたよ」
つかさ「何言ってんのゆきちゃん、冗談やめてよ。下手な慰めは……」
みゆき「……冗談ですか……。では冗談ではない証拠をお見せいたしましょうか」
つかさ「えっ?」
チュ
つかさ「むーーーっ!?!?!?!?」
みゆき「私が本気だってわかって頂けましたか?」
もっとやれ
(;´Д`)l \ァ l \ァ
ガンガンきぼんぬ
>>525 みゆきさんの声がすごくアダルティに再生されたwGJ
(*^ー゚)b グッジョブ!!
>>465 まさか、あれの続きがこっちに載ってると思わなかったよ。GJ
rー ── } : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`丶、
| : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.丶
| : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :: : \
|/ : : : ,' : : : : : |\: : : : : : : : : : : : ヽ: : :: : : : : : : : :ヽ
. /: : : : : : !: : /: : : | \´:  ̄`ヽ、: : : :丶 : │ : : : : : : ',
/: : : : : : : :..|⌒ト : : │ \: : : : : \: : : : \:|: : : : : : : |
/: : : : : :./:/: :.:|: :∧: : : l __.\: ヽ : : : : : : : : \:.:.: : : : :.|
. /: : : / : : : V: : : :レ'-ヘ: : :.', ィ灯テ外ミ: : : : : : : : : : \: : : : l
/: :./!: : : : : |: : : :小Y心\:.ヽ {iー'::::::jヾ: : : : : : ::\ : :ヽー :l つかささん、誕生日おめでとうございます。
|/ │: : : :/|:.: :.:.{ハ Vi::ハ \| Vヘ::::イ:}ハ: \: : : : }\: ',: :l ・・・えっ? プレゼントですか?
|: : : :.ハ: : : |{ ヘ ヽ:リ、__{ァ ゝ辷ン ∧: :}ヽ /|: : ヽ} :| それは・・・あの・・・お恥ずかしながら・・・私ではダメでしょうか?
ヽ: : l ヽ: :.l人: :', ´ ノ , \ ''' / / ∨ ∨:.l: : : : : |
\{ \リ:.:`弋 。 ` ー一 ' / '´: : :∠,:│: : : :│
/: : :.:/フ> __ イ: : : : : :/..:.: 八 : : : │
/:./^}/ / { { : : ∠: : :/  ̄ ̄\ ̄ \: :ヽ : : |
_,, -='´_/ ´ 二) ヽ: : /: :./ \//∧: : \|
´ `>: :/(7 、`) /: : : / ∨/∧: : : l\
/ : : ///\ xヘ \ /.: : : ; イ V//,|: : : :\:\
ヽ:////// >く )Yー’{/|: /V |//,|: :
絵師GJ
誕生日SS期待待ち
秘めたる想いがプレゼントの差に表れないよう、お揃いのイヤリングをプレゼントしましょう
直後、泉さんがお義姉さんには腕章だけ、つかささんには制服一式をプレゼントしていました
…はっ、まさか!こなたさんもつかささんの事を?!
考えすぎなみゆきさん
ユキチャンの応援馬券を買おうと思ってオフト後楽園に行ったはいいが、
あまりの人の多さにコミケのトラウマを思い出してしまいぐったりなつかさ。
「こ…ここまで凄いとは思わなかったよぉ…こなちゃんとコミケ行った時とどっこいだよぉ…」
「つかささんしっかりしてください。私に捕まって」
「うん…ごめんね〜ゆきちゃん〜」
東京大章典の時1度行っただけだが馬券買うのにも規制が入るほどの物凄い混みようでした。
人口密度が半端ないですあそこは。
「それにしても人が多すぎますね…これなら多少遠出しても大井競馬場まで行ってしまったほうがよかったかもしれません」
「えへへ…でもこうしてゆきちゃんとくっついていられるんだからこれでもいいかなーなんて」
「あ・あの…つかささん…(真っ赤)」
※未成年の馬券購入は法律で禁じられています。
そして地方競馬には中央競馬で言う応援馬券(単勝+複勝をセットで買えて、馬券に「がんばれ!」の文字が出ます)というものはありません。
…この二人のことだから行くとなったら素直に大井競馬場まで行くんだろうなと思わんでもないが立地条件どうなのかねえ。
「あうー…せっかく馬券買ったのに除外されちゃったよぉ」
「蕁麻疹ですからしょうがないですね…」
「バルサミコ酢代までつぎ込んだのに〜」
「あの、でも競争除外になった分の馬券は払い戻しが確定した後で返還してくれますから…」
「お金もそうだけど見たかったなぁ〜」
「残念ですけどまだまだ見られるチャンスはありますよ」
どんなSSにしようかと結果を手薬煉引いて待っていたのに予想の斜め上を行く展開に俺涙目。
SS来たね
>>535 今更ながら
みゆきさんが心の中で
かがみをお義姉さんと呼んでいるのに気付いて
クスリと
つかさが高良家に嫁にいったら
ゆかりさんのペースに適応しちゃって
冬はぬくぬくとこたつでみかんだと思うんだ
見れない…
ありがとう。
これはいい……
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/12(土) 15:22:31 ID:6NkNJhMI
2コマ目も入れてるあたり
わかってらっしゃる。
それ貼ったやつは2コマ目のこなたのセリフを
見せたかったみたいだったよ
OVA楽しみだな。
みゆき「(つかささんどこへいかれたんでしょう…?)」キョロキョロ
こなた「(ああ、つかさってばまたみゆきさんの髪の中で寝てるよ)」
つかさ「…ってふわふわで甘いから大好き〜ムニャムニャ」
みゆき「!つかささん?」クルッ
みゆき「あら…?確かにつかささんの声が聞えたのに…」
こなた「みゆきさ〜ん、後ろ後ろ〜」
ビジュアル的にどうなってるかは各自の脳内補正におまかせします
和んだ。
みゆきさんにまとわりついてるミニつかさですね。
うわっ!?ヴィジュアル化キター!
カワイイよちっちゃいのカワイイよGJ!
つかさ「ちっちゃくなったからパンツにも入れるね」
みゆき(ちょwつかささん、そこは、そこはダメです!ひぅあっ!)
つかさ「ゆきちゃ〜ん、おつゆがいっぱい出て来たよ」
みゆき(ひーっ!つかささんそこで暴れないでくだ、だめダメぇっ)
つかさ「あひゃう。体が締め付けられてるよ。ところでこの突起物なんだろ。さすりさすり」
みゆき「!!!」
しかしみゆきは通学中のバスの中で立っているので何も出来ない!
締め付けられすぎてつかさ窒息するだろ
>>553 つかさ「うう…べとべとするよぉ」
結局みゆきさんに世話を焼かれるつかさ
…ちょっと吊って頭冷やしてくる
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/19(土) 13:54:19 ID:+R9rKjDs
なんだかなぁ
でもage
またレズネタか
○○×△△スレでレズネタっぽくないモノはむしろむずかしい
てゆーかレズとゆりの違いって何よ?
創作物のジャンルの呼び方に限って言えば
レズ→性行為を描写したエロ目的なもの
ゆり→心理描写など内面も描いた女同士の恋愛モノ
ってトコかな
あとついでに
ソフトゆり→仲のいいおにゃの子同士はスキンシップが多いのでそれっぽく見えるのを楽しむ
こっちにもきてる…。
いいですね
OVAのジャケ絵(?)のジャージ姿みゆきさんとバレーボール持ったつかさを
みて監督とバレー部員か?と思ってみる
なんかのパロネタコスプレなんだろうか?
アタックNo.1か、エースをねらえ!か、北京五輪あたりだと思うが。
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 22:01:13 ID:h7qyPgnS
age
>>565 そういえば最近つかさのバレーネタをちらほら目にするな
「ゆきちゃんふもふも〜Zzzz」
クチからなんかでてんかと
「かき氷急に食べたから頭がキーンって痛いよう><」
「まあ大変っ温めないと!」
ふかぁぎゅっ
「もがー(ゆきちゃん息が出来ないよ〜)」
「わんわん♪」
「も、も〜…です///」
誰もいない…みゆきさんとつかさの式を挙げるなら今のうち
どうぞどうぞ
久しぶりに競馬のネタを保守代わりに。
ユキチャンブリーダーズGC除外確定を受けて。
「残念だったねぇ」
「でも当初からクイーンSと両睨みでしたから」
「でもさー、ユキチャンって除外多いよね?オークスにジャパンダートダービーに今回と」
「どれも格の高いレースですから…まして今回古馬混合の交流重賞となると中央からの出走枠も限られていますし」
「でも、今度は芝で見られるよね?」
「関東オークスのあの勝ち方を見るとダートでこそ、と思いますが芝の中距離でも勝っていますから改めて期待したいですね。それに桜花賞、オークスの2着馬が出てくるようですし今後の展望という意味でも楽しみなレースになるでしょう」
「乗り役さんも代わっちゃうんだよね」
「武豊騎手は丁度フランスで騎乗しますから物理的に不可能ですね。ちなみにブリーダーズGCに出られていたら内田博幸騎手が乗ることになっていたそうです」
「今年デビューした新人さんだね?」
「新人さんというのは語弊がありますが…それ以前に地方競馬所属で勝ち星を重ねてきた大ベテランですから。
クイーンSでは藤田騎手が乗ることになっているそうです。北海道シリーズでは頼りになる騎手ですよ」
「それにしてもゆきちゃん詳しいねえ」
「ついつい調べだすと止まらなくなってて…お恥ずかしながら」
競馬の人お久しぶり乙です
最近SS職人の方々がみえられなくて寂しい…
579 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/09(土) 10:27:58 ID:0SQRlSV/
さすがにコミケでも
みゆつか本は見られないのだろうか…
>>577 >ちなみにブリーダーズGCに出られていたら内田博幸騎手が乗ることになっていたそうです
つかさ
「ひ……ひろゆきちゃん?」
そう来たかw
あ、競馬の人乙
つかさとイチャついてるかがみを見て、嫉妬に悶え狂うみゆきさん。
つかさとイチャついてる所を鏡で見て、幸福に悶え狂うみゆきさん。
「…ちょっと期待していたんですけど…」
「ゆきちゃんどうしたの?浮かない顔して」
「いえ…今日ツカサという名前の馬がデビューしてたのでちょっと注目していたんです」
「そんな名前の馬がいたんだぁ?って私と同じ名前なの?」
「あちらは男馬ですけどね。だから注目していたんですが」
「勝てなかったんだ?」
「8着でした…新聞によると「一度使ってから」と言う事でしたし次出て来るときに期待したいものです」
「あー…残念だねぇ…勝ち上がっていったらユキチャンと対決できるかなー?」
「見てみたい気もしますしちょっと見たくない気もしますが…そもそも早くても来年以降になりますからね。
私としてはつかささんと対決なんてちょっと躊躇してしまいます…」
「あのーゆきちゃん?お馬さんの話だよね?」
「あ…その…あの…すみません…」
レース結果はこれ。
http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c200804020706&mode=result
>>583 毎度乙
ツカサが牝馬だったら丁度いいネタの悪寒なんだけどな
鞍上が幸騎手だったらネタ的な意味で最高なんだけど生憎ツカサは関東馬…。
まさか競馬の話で萌えようとはw
それがつかゆきスレクオリティ
r‐ァ-、 \ \ 〈 '´>l !、
L└r ヽ._ _____ヽ 〉_, -‐ァ \ ヽ}
{ l ハ`\ _」>'"~ : :  ̄ \ /⌒Y
`└/::::::〉‐、 7 フ: : : 小 \: :. :ヽ: :\イ::::::::ヽ
/::::::/:::::::::V l: : |: :j |, \ ト、 l\: :ヽヽ:::::::}
. \::/::::::::::::ヽ|: :.‐「厂| ヽ「\\ト、: :| \ノ
V:::::::::::::::::ヽ, 、ル' _ ,=--λ |\ヽ:::/
}:::::::::::::::::::: ',: : x',ニ  ̄´|、: : : l::::/
. \::::::::::::::::: ',:`´ヽ┌‐┐" }:::\:.| /
. ',::::::::::::::::::', ト、| |_ノ < :::::::`:/ やったぁああ
ヽ::::::::::::::::',r‐ヽ―'"´::::ヽ::::::::/
\:::::::::::::|:::::::::::::〃::::::::V:::/ ゆきちゃんカッコイイ!
\:::::::::::::::::::::::lレ':::::: l/
〉::::::::::::::::/:::::::匚l:}
}:::::::::::::::::::::‐n:::::::::::|
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',::::::::::::::::::::||:::::::::::|
. 〉::::::::::::::::〃::::::::/
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コミケですよ
イイみゆつか本はあるかな?
☆ チン wktk〜
wktk〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < みゆつか本まだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
みゆきさん今日はお疲れでしたね
「BGCは結局除外されてしまいましたけど、おかげでまた芝での走りが見られますね」
「ゆきちゃんかなり楽しみにしてたもんねー。前のG1出られなかったし」
「でも余計強力な相手と当たることになるのでよかったかどうか…無事走ってくれれば幸いです」
「でも本音は期待してるんでしょ?関東オークスの競馬強かったなー」
「3歳ダート路線の合同フリーハンデではサクセスブロッケン、カジノドライヴ、スマートファルコン、ユビキタスに続く5番目の高い評価で、
勿論牝馬としては最高の評価を戴いていますから。芝で桜花賞上位組と互角に戦えるなら今後の展望も更に楽しみになってきますね」
「そうなんだー。勝てたらいいねー」
「はい。今から楽しみです」
そしてレース後。
「ああー…負けちゃった…」
「スタートでちょっとダッシュがつかなかったようですね。それ以上に今日はやっぱり相手が強かったようです」
「芝で全然ダメってわけでもないのにねぇ」
「蕁麻疹で取り消した影響はないって言われてましたが多少は作用したのかもしれませんね」
「これで次はダート行くのかなー」
「追って味のあるタイプじゃありませんからダートのほうが良さそうですね。欲を言えば…芝で思い切って先行して欲しいですが」
「ユキチャンって味ないの?」
「そ、そういう意味じゃないのですが…そうですね、スパートの時に一気に加速するタイプではない、と。俗に決め手に欠ける、とか切れ味がない、
とかそういう意味合いで」
「じゃあ出来るだけ前で競馬したほうがいい、って意味なんだね」
「そうでしょうね。私もあまり詳しくは無いのですが。この間の関東オークスのようなレースに持ち込めれば強いですから」
「今度はきっといいとこ見られるよ!だって一番目立つし!」
「無事に競争生活をまっとう出来れば幸いです。繁殖牝馬になった後もその子供に夢を馳せる事ができますからね」
一方。
「やはり歩く萌え要素の片翼が欠けちゃったのがよくなかったのかねぇ」
「またあんたはそういうネタに走る…第一武豊って萌え要素か?」
「わかってないなーかがみんや。みゆきさんとゆーちゃんが組んだ時の凄さは前に見たはずだよ?」
「それだったら吉田豊でもよくないか?同じ関東だしそっちのが現実性はあるわよ」
「その手があったか」
「それにあんたの理論だったら幸が乗った時どんな力を発揮するのよ」
「むぅ。みゆきさんにみゆきさんが…それは物凄いことになりそうだ!」
やはり今日はネタを投下しなければならないと思って書いてみた。ご笑納をひとつ。
さて高良脳神経外科にて再びケアしてもらってくるか…
593 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/18(月) 12:05:41 ID:ksyJqKFV
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/19(火) 08:26:29 ID:ZM7EE/Q8
保守
>>592乙〜
素人目にはムチャクチャ詳しいとしか思えないよゆきちゃんw
>さて高良脳神経外科にて再びケアしてもらってくるか…
むしろご褒美(ry
(≡ω≡.)さて今日もみゆきさんにもふって昼寝するつかさを観察しようかね
こなたになってみゆきさんを手篭めにしたいッス
ひよりん自重
ひよりはこなたを呼び捨てにしません
アニメを見返して思ったんだけど、つかさとみゆきって同じ表情をしていることが多くないか?
これをシンクロニシティというのだろうか
息がピッタリともいう
幸せだ
>>602 ほどきほどきしてるみゆきさんの表情がたまらない
「今日もつかさはみゆきさんにふもりながら寝てるねぇ、アレ?みゆきさんも寝ちゃったか」
「いや〜萌える絵ズラっスねぇ」
bmn
だんだん4人の内みゆきだけハブられるようになってきたな。
アニメ終盤辺りからコソーリみゆつか煽ってたけど無駄だったね、京兄の人。
何より他のファンを刺激せず、穏便にこなかがを売りたいという動機がほの見えて、
それぞれのキャラのファンの心を掴めなかった。
一年近くも前のアニメに何を今更。
おまけにマルチだし
この二人が結婚したら、やっぱりつかさが嫁なのかな。
どうかな?おっぱいあるのはみゆきさんだしね…
家で家事をするのがつかさで
働きに出るのがみゆきさんだろうから
つかさが嫁な気が
でも寒い冬の朝は
ゆかりさんとコタツで
みゆきさんの作る朝食を待っているつかさ
>>613 そのコタツでの2ショットがスゴくみたいんだがw
みゆきさんも料理のし甲斐があるだろうな
ゆかりさんは こなかがつかの3人を
「つかさちゃん達」って呼ぶんだよな
つかさと一番仲がいいと思ってるのかな
>>614 つかさ「つんつん」
みゆき「きゃっ!?あ、足で…も、もうつかささんたらぁ…」
つかさ「えへへ、困っちゃったの」
みゆき「それはどちらかと言えば私の台詞です///」
何だ、この二人。癒やされるわ。
無邪気に振舞うつかさに、戸惑いを隠せないみゆきさん
「ゆきちゃん、お義母さん、料理できたよ〜」
「や〜んつかさちゃんったら、私の事も『ゆかちゃん』て呼んでくれなきゃダ〜メ」
「あう〜」
「うふふ♪お二人とも冷めない内に戴きましょ」
こうして高良家の父の存在は今だ謎のままなのであった
「かがみよかがみよかがみさん、世界で一番カワイイ妹さんはどなたですか?」
「って、いきなりどうしたのよみゆき?そんなのつかさに決まってるじゃない!
っていうか私には妹はつかさ一人しかいないんだから一択でしょ?」
「ですよね〜、うふふ♪」
「だから一体どうしたのよ…?」
>>620 本当にどうしたみゆきさんww
「ねえねえこなちゃん」
「何つかさ?」
「世界で一番可愛い眼鏡などじっ子さんって誰かなぁ?」
「…一人しか思いつかないんだけど」
「だよねだよねーvv」
「…つかさどうしたのさ…」
「ま、それはさておき」
「さておかないでよ!」
「いやそんなに怒らなくてもいいからたった今手に入れたみゆきさん情報を授けてあげようというのだよ」
「何何!!?」
「ちょ顔が近いよつかさー」
「あ、ごめんねこなちゃん…」
「ふぅ。じゃ本題に入ろうか」
「わくわく」
「秋のみゆきさんは秋華賞路線には行かないそうだよってたった今とあるスレで見た」
「そっちのユキチャン?」
「詳しいことはみゆきさんに聞いたほうがいいかもよー。ほんじゃ頑張ってね」
「あ、うん…ありがと、こなちゃん」
623 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/03(水) 20:25:02 ID:gnTG2cud
保守してみる
h
このスレ的に六巻の見どころはいかほど
卒業式とか花粉症とか
みゆきさんがゆかりさんに、本当につかさちゃん達と仲いいの?とか言われて涙目になったり
概出だがゆかりさんがつかさちゃん達――の下りかな。
みゆきさんが日頃からつかさとのほわほわ会話を、ゆかりさんに嬉しそうに話してるのを幻視したぜ
「母がこんな事を言ってまして…私ってそんなにおばさんくさいんでしょうか?」
「ち、違うよほら、ゆきちゃんは落ち着いてるからだよー」
「先ほどのなりきりも不評でしたし…」
「うーん…ゆきちゃんはゆきちゃんのままでいいんだよきっと」
「本当ですか?」
「少なくとも私はそんなゆきちゃんが大好きだよ?」
「…(真っ赤)」
「…ってつかささんに言われまして…どうしましょうお母さん」
「私にのろけられてもねぇ〜つかさちゃんはいいお嫁さんになるわねぇ。頑張るのよみゆき〜」
「お、お母さん(真っ赤)」
こうですか?
連闘もとい連投になってしまうが保守。
「そういえばユキチャンって今度金沢に行くんだって?」
「白山大章典のことですね。去年は馬インフルエンザの影響で交流戦ではなく地元限定戦で行われましたが、
数少ないダート2000m以上の重賞ですし(2100m)」
「もう完全に芝は見限っちゃったんだぁ?」
「さすがに芝の一線級相手になりますと厳しそうですからね…地方交流重賞の場合、
中央から出られる枠が限られてしまいますから先日のように除外の憂き目になる可能性も高いのですが」
「力は十分あると思うのにね」
「現状G1勝っているサクセスブロッケンですら今の賞金では確実にJBCクラシックは除外されるという有様ですからね…」
「何でこうなるのかなぁ」
「そもそも地方競馬の活性化という名目で中央馬を招いたのが始まりだそうですよ。JRAの強豪が来れば競馬場に人も集まりますし」
「ユキチャンもそうなればいいのにね」
「十分話題になっていますから出られれば金沢競馬には大きなプラス効果が現れるでしょうね」
というわけでユキチャンの次走は白山大賞典が有力だそうで。
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 23:30:27 ID:ontBaZj7
GJ保守
保守かねてテスト
ユキチャンの動向を見守るスレになりつつあるような…
2人の会話が「萌える競馬情報」って感じていいけどw
633 :
競馬の人:2008/09/18(木) 04:24:54 ID:uzAppG+9
う…申し訳ない…あまりにもネタにしやすいものでついつい。
つかさが当初テレビで白毛の競走馬を知って興味を持つ。
↓
しかもよりによって名前が「ユキチャン」
↓
これはゆきちゃんに教えてあげなきゃー!
↓
興味を持ち始めたみゆきさんが色んなところで調べ始める
↓
そうこうしてる間にユキチャン大活躍!…で、今に至ると…。
競馬ネタばっかりじゃやっぱりアレだろうから小ネタを一つ。
「多分きっと普通の休日」よりもしやってきたのがつかさだったら…
ピンポーン
「あら?誰か来たようですね。はーい」
「こんにちわー」
「つ、つかささん?どうなさったのですか」
「ゆきちゃんに会いたいから来ちゃった。迷惑だったかな?」
「い、いえそんな滅相も無い…あ、今食事中ですけどどうぞ上がってください。つかささんもお昼まだでしたらいかがですか?」
「あ…実は私ゆきちゃんにって思ってお昼作ってきちゃったんだぁ」
「あら〜でも折角ですし一緒にいただきましょう」
「うんっ!おじゃましまーす」
…落ちなし。
figmaみゆきさんとつかさであんなことこんなこと
うひひ
635 :
632:2008/09/19(金) 01:18:40 ID:sBAF7tau
>>633 いやいや応援してる、ガンガレ!
しかし「多分きっと普通の休日」のピザ屋はどうしても蜂屋の顔が出てきてしまうw
SS職人頑張れ超頑張れ
最近、職人さんが来ないよね
「ふゎ〜〜〜」
「うふふ、大きなあくびですね」
「えへへ、今朝早かったから…あと電車に乗ってるとなんか眠くなっちゃって〜」
「電車の独特のゆれって、何故だか眠気を誘われますよね」
「うんー、そうかも〜」
「目的の駅に着くまで眠っててもいいですよ?私に寄りかかっててください」
「え、…ううん!私起きてるよ、私だけ寝ちゃったらゆきちゃん退屈しちゃうもん」
「うふふ」
〜〜5分後〜〜
「う〜ん、ゆきちゃん大好き〜ムニャムニャ」
「え!/// …クスッ、寝てしまわれたんですね」
目的地まではまだ大分ある。自分の肩に寄りかかる温かな重みを心地よく感じながら
今日一日つかさと過ごす楽しい時間に思いを巡らせるみゆきであった。
「(まだ目的駅までしばらくかかりますね…持ってきた本でも読んでましょうか)」
乗り過ごしフラグ 〜完〜
>>639 ドキドキした
それでいてつかさが犬チックにも見えたwGJ!
失礼。途中で書き込んじゃったorz
>>639 即刻保存したw
GJ!
643 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/22(月) 20:09:23 ID:gG5utwK5
これは……!
GJ
>>639 つかさの方がみゆきさんを慰めるというのもなかなか見られない
乙なものですな、乙です
645 :
競馬の人:2008/09/26(金) 21:06:47 ID:/4tWwxSj
モリタポ買って規制から立ち直ったのでユキチャンの動向について。
「ここでも除外ですか…出走枠が限られているのは解っているとはいえ…」
「でも次はちゃんと出られるんだよね?」
「シリウスSは昨年から阪神2000mになりましたからユキチャンにはいい条件でしょうね。
あとは古馬との力関係ですけど」
「でも重賞1つ勝った位じゃなかなか出ることもできないんだねぇ〜大変だぁ」
「スマートファルコンもジャパンダートダービー2着で、かつ小倉でOP勝っていますが
それでもまだ繰り上がり1番手でしかありませんからね…」
「出てこれたらいい勝負になると思うんだけどなぁ」
「まだ3歳ですから地道に稼いでいくしかないんでしょうね。この路線はなかなか年長馬が引退してくれませんから」
「くぅ…出られていたら歩く萌え要素のゴールデンコンビが復活なったのにもったいない…」
「あんた前も同じこと言ってなかったか?」
「上の男みんな空気読めー!」
「どっちみち補欠4番手にも名前が挙がらなかったんだから諦めろ。ってか何でシリウスSじゃダメなの?そっちは出られるじゃない」
「ゆーちゃんが次の日凱旋門賞だから日本にいないのさ」
「またあんたはその呼び方かい。全国の武豊ファンに謝れ」
「かくなる上はみゆきさんに」
「もういいわ!」
賞金が足りず白山大賞典を除外されたので次に出てくるのは10/4のシリウスS(阪神ダート2000、G3)か
11/1のブラジルC(東京ダート2100m、OP)のどっちからしいです。
競馬の人 乙っす
乙です。
このスレ的にOVAの見所ある?
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/29(月) 04:02:52 ID:Wl25jO+C
ジャケットで軽く和む。
あとはペットショップの会話で妄想するしかない。
こなかがの犬として忠勤に励んだのに、見返りは殆ど無かったな。
いや、某サイトのように、ここも事実上こなかがだから、見返りはもう受け取ったのか。
眼鏡が異様にでっかい気がするがGJな画です
>>645 歩く萌え要素のゴールデンコンビ→走る萌え要素ですね?
上の男みんなと聞いて(ryイヤナンデモナイデス…競馬の人 乙〜
泉家でのお泊まり会ではみゆきさんだけこれなかったから
今度は高良家でお泊まり会やって欲しいなぁ
更に踏み込んだ展開をこのスレで…ネ申よ
最高なシチュでんがな
>>652 お泊まり会と聞いて思い出した
原作5巻P90左“ホームアローン”2コマ目、こなこながお泊り会に行ってるが、高良家で行われるかと思ってwktkしてたが…
続 き が 無 い
絶 望 し た
ネ申よ、我の欲求を満たしてくれ給へ〜orz
そこはみゆきさんが風邪でもひいて
つかさが料理をつくりに行く話にでも………
帰ってみたら柊家が大打撃で。
656 :
競馬の人:2008/10/04(土) 21:49:05 ID:4scKnGtS
お待たせしました。誰も待ってないかもしれないけど。
今日の結果を受けて小ネタ投下行きます。
レース前
「また乗り変わりだね?」
「前回乗っていた藤田騎手が北海道で乗るのでしょうがないでしょうね。でも、今回乗る四位騎手も去年と今年のダービーを勝っているジョッキーですし腕は確かですよ」
「ダートだったら大丈夫だよね?」
「そう思いたいのですが…何しろ今回は砂の強豪古馬を相手にしなければなりませんから。ダイナミックグロウが回避したのは少なからず先行したいユキチャンには幸いでしょう」
「あれー?でも体重すっごく減ってるよぉ?」
「前走がやっぱり太かったんでしょうか…輸送もありましたし…」
「大丈夫かな〜頑張れ〜ユキチャン〜」
そしてレース後。
「ああー…かなり後ろのほうだよぉ」
「ちょっと見せ場は作ってくれましたけどね。残念ですがこれが古馬との力の差というものなんでしょう」
「頑張ってたのにかわいそうだねぇ」
「今回は上位馬が全て差し追い込みでしたし逃げ先行が総潰れでしたから流れが相当厳しかったようです。それでも8着ですから相手を考えれば上出来といえなくはないかと」
(前半3Fが34.1、上がり3Fが37.4と前後半のラップが3秒以上も違うハイペース)
「うーん…これで次どこに行くのかなー」
「差し当たりブラジルカップ(11/1東京ダート2100mOP)がありますし関東圏で巻き返して欲しいですね」
「やはり歩く萌え要素の方翼が」
「またそのネタかよ」
「いやいややっぱり萌えは大事なのだよかがみん」
「そういえば勝ったマイネルアワグラスの鞍上って吉田稔っていうのね」
「何ー!?セバスチャンめ余計なことを」
「そっちのみのるじゃないわよ」
「私の馬連が〜小牧流してたのに」
「買っていたのかい!!」
…何度でも申し上げますが未成年者の馬券購入は法律で禁止されていますのでこなた真似はしないようにひとつ。
私は…2.3.4.5着(しかも軸が5着)で外しました。ユキチャンは▲評価だったのになぁ…
>>656 ∧,,∧ ドゾー
(`・ω・)つ旦旦旦旦旦旦
旦
旦
旦
旦
旦
旦 旦
旦旦旦旦旦旦旦
>未成年者の馬券購入は法律で禁止されていますのでこなた真似はしないように
リア消時に船券買って貰ってた俺がここに(既に時効)
関係ないがこなたんは今は昔、18未満なのにえろげやってますなw
>>654 確かにそうだった!そうじろうに気を取られて気付かなかったorz
岩崎邸での1年組のパジャマパーティーも描いたんだから
高良邸の方も描いてくれりゃいいのになぁ…
>>656 競馬の人乙です〜
いつの日かつかさが「ユキチャンかっこいい!」と喜べる日が来ますように(−人−)
659 :
競馬の人:2008/10/07(火) 20:09:52 ID:y0NW0oN5
ユキチャン関係ないけどスプリンターズSの結果を受けて。
「あ、あの…つかささん」
「どうしたの〜?」
「今度の連休、お泊りしませんか?実はちょっと臨時収入が入ったものでして」
「うんっ!いいよー。でも臨時収入って?」
「ま、まさかみゆきさん怪しいバイトでも始めたんじゃ…」
「あんたが言うな。ってかみゆきがそんな事するわけないじゃない」
「真っ先に連想するかがみん萌え」
「うるさいっ」
〜間〜
「で、どうしたの?臨時収入って」
「はい…実は皆様には内密に願いたいのですが…私実は…昨日馬券を当ててしまいまして」
「うわぁ!すごいねー!ゆきちゃんすごーい!」
「はうう…そんな大喜びされても…本当に小額ですがこれでつかささんとデートでも…ってきゃあああ」
「ゆきちゃん可愛いなぁ〜真っ赤になって…ってデート!?はうううぅぅ…」
(そう…名前を見た瞬間閃きが降りてきたんです…「眠れない夜」という…これでつかささんと…)
後日談。
しかし自分もつかさも普段から早寝な人だったので望み通りの「スリープレスナイト」にはならずという落ち。
ユキチャン秋華賞に登録してますなぁ…てか中1週で出るのか疑問。
賞金は足りてるけど。
あくまで健全なお付き合いになってしまう2人萌えw
競馬の人乙です。
662 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/08(水) 17:39:41 ID:OSjmXH2Z
何にもないけど
寝付けずに二人揃って居眠りするオチも見たいかも。
ポケットとらべら〜ず読んだけど
つかさが高良家に嫁入りしてますね。
ちっちゃくなって花嫁ドレスのやつですね。
次の瞬間には全裸でしたが。
何という展開。
そのまま初夜に…
見事なコンボだなw
作者は完全に、こなかがとみゆつかを意識して書いてるな・・・
公式ど真ん中のみなゆたには
かなり大ゴマを使ってたな………
パティとひよりは余りそんな感じには描かれてなかったけど。
>>668 パティとひよりは、恋人というより
戦 友
という感じがするんだな、これが。
つかさスレに昔のカキコが貼られてたので更に甜菜
526 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/10/21(日) 21:49:11 ID:Ts6bXE/f
みゆきさんで遊ぶ
みゆき「メガネメガネ… メガネはどこですかぁ〜」
つかさ「ほらほら ゆきちゃん こっちこっち〜」
みゆき「ああっ 返してください〜」
つかさ「あはは ばるさみこす〜」
キャッキャッウフフ
かがみ「…何してんだ あんたら」
536 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/10/21(日) 22:09:43 ID:0JJy+Wb3
>>526 つかさ「はぅ〜、リボンどこ〜?」
みゆき「ほらほら つかささん こっちですよ〜」
つかさ「あぁっ 返してよ〜」
みゆき「うふふ つかまえてごらんなさ〜い」
キャッキャッウフフ
こなた「お〜い、何やってんの?」
543 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/10/21(日) 22:16:04 ID:Ts6bXE/f
みゆきさんでふもふも
つかさ「ゆきちゃんって ふもふもしてるから 羊さんかな」
みゆき「ふもふも… ですか?」
つかさ「うん この辺とか ふもふも」
みゆき「えっ? あ あの…?」
つかさ「この辺もそうかな ぺたぺた」
みゆき「ちょ…ちょっと そんなところ… さわらないでくださ… あっ…」
こなた「…というお話だったのだよ」
ひより「みゆきさんって人には悪いけど そのネタいただきッス」
現在
165:名無しさん@お腹いっぱい。 2008/10/10(金) 19:12:07 ID:TP1z7PrB[sage]
デコイ用意する必要なくなったのでピンクは用済み
当時のなりきりは正直キモい
一体何匹のこなかが厨がみゆきやつかさになりすましていたのだろう