∠`ヽ
〃 ヽ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
/.-‐- ヽ ┃ 「有希との約束」 ┃
(´ ,fノノリ)ハ`) ┃ 直リンはサイト様に迷惑.だから禁則事項。 ┃
`リ(l ゚ -゚ノlリ☆. ┃ 画像を.貼るときは.アップローダーを.使用して。┃
〃li京ilっ/ ┃ 荒らし、それに反応する人は.無視して欲.しい。┃
/ /ノ/_li〉ヽ、. ┃ ルールを守らない人は.情報結合を解除する。 ┃
`´‐し'ノ--‐´. ┗━━━━┳━┳━━━━━━┳━┳━━━━┛
_
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
リ(l|゚ -゚ノlリ スレ立てについて 読んで・・・
┌―――――――――∪―∪―――――――――――――――――――――――┐
|1.スレの立て方 |
|・950以降の先着立候補制。 |
|・「俺が立てる」などと、はっきりと宣言してから行なう。 |
|・スレ立て、テンプレ張り、誘導リンク張りまで、立候補者が一貫して行なう。 |
|・スレが立てられなかった場合、元スレにその旨を書き込み新たな.立候補者を募る。 |
|・立候補者は以上のことを責任を持って行なうこと。 |
| |
|2.スレが立つまでの待ち方 |
|・立候補者が現れたら、次スレが立つまで元スレへの書き込みを自粛する。 |
|・誘導リンクが張られるまでは、次スレへの書き込みは控える。 |
|・特例を除き、勝手にテンプレ、誘導リンクなどを張らない。 |
|・テンプレに追加したほうがよい項目がある場合、 |
| およびテンプレの改変案を作った場合、その旨スレで提案すること。 |
└―――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
テンプレ終了
↓以下、何事もなかったかのように長門最強
「
>>1が他の男と睦まじげに歩いてる姿など見たくはない」
>>1乙を申請する
1/20に120冊目突入か
ところでとある個人サイトの話なんだが
長門にキョンの手首の血管をふにふにさせていたのはある意味天才的だと思った
この銀紙を統括する情報統合思念体によって作られた
対有機生命体コンタクト用フューマノイドインターフェース…
それが
>>1
___.,,, __.,,,
( ヽ:`:.:.:.:.:.:.:.:.:\ア
` -‐/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
/.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j
/:.:.:.:.:.:.:.:(_ヽ.:.:.:.:.:.(ソ`
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、.::.::.:.:.:.:.::▼.:l キョン (英名 Reeves's muntjac、学名 Muntiacus reevesi)
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ`:、::.:ノ:.:/
./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ト-´`´ 哺乳綱 偶蹄目 シカ科 ホエジカ属に分類されるシカ。
:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:_._:._:._.:.:| 体長70-100cm。 肩高40-50cm。 体重10-15kg。 森林、低木林に生息する。
:.:.:.:.:.::.::.::/.:.:.::.::.:.::.`ヽ 群れは形成せず単独で生活する。 草食性で木の葉や果実等を食べる。
:.:.:.:.:.::.:/.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ 繁殖形態は胎生で、1回に1匹の幼体を出産する。 肉質は柔らかく、脂肪も少ない。
:.:.:.:.:.:.ト:.:.:∧:.:|、:.:.∧:.:.:.:.l 中華料理では、薄切りまたは細切りにして、炒め物などにされる。 別名・四目鹿(ヨツメジカ)
:::.:.:.:.:.l_V_ヽ! V___.レ|:.:l
:.::.:.:.:.| -‐‐ ‐- |:.l/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
:.:.:.:.:l:l. | l.:.| | ___ |
:.:..:.:|/ ' l:.:.l | \\ /| / |
.:.:.:.::.:!、 -‐ /∨ < \\ | / |
:.:.:.:.:.::.:.\ /:/ | // | / |
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ | // __|_. (___ゝ |
:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:| \______________/
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\. ∩
_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._:./:ヽ. / ,ゝ-,
: : ̄: : --- : : ̄: : : : : : :l. | (二`i
>8
どこ?
ヒントだけでいいから教えて
長門 と 血管ふにふに
で普通に見つかる
キョン「……何やってんだ長門」
長門「違う。私は
>>1乙しただけ。違う。そう…勘違い。ひどい誤解。あなたは勘違いをしている。本当。信じて。あなたはすぐそういうことばかり考える。……けだもの。」
キョン「落ち着けよ」
長門「すぅーーはぁぁーー……
>>1乙」
キョン「じゃあ何で俺のベットの中にいたんだ?」
長門「そ、それは……」
前スレ無事に埋まりました
998 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/20(日) 13:32:04 ID:B5IvTcL2
>>1000阻止
999 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/20(日) 13:32:07 ID:XHEh8LqV
1000なら長門は俺の嫁
異論は認めない
1000 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/20(日) 13:32:07 ID:Lk5DP9sk
果たしてこのスレは無事に埋まるか!?
ナイス連携
,.. --- ..
,..-.:. ̄.:..:..:.. : : : : `丶、
/:..:..:. ..: : : : : : : : : : : : :\
/:ヘ=、、:._: : : : __:ヽ:_: -^,.ト、
ノ:..:..:./:..  ̄: :7´:―― : :|‐: :´、: ヽヽ
ー-/:..:.i:../:. : : ,/:..:.:イ:.ハ:.. : j:.. :}:.、ヽ:. トヽ
!:..:..:|:.{/:..ィ_jz≦ノ ' }:./_}_イ:. } |:.|||
Vl:.:.|:. Vl´「_ 、` ノ′ _ノ:ソ:イ: リ ノ
. }:ハ: : l f7「::`ハ /:::7}7イ:/}/
ノヘーl、: :!VZツ ヒ:ノ/:.//
>>1 `ィヘ:ト、 _ _ ノ:イ/ 乙
rく、\` ヽ二コ:千:|K、′
|:..:ヽヽ\: :Yニ|: :!:/j!:.l
ト:..:..:.\ヽ\!r|┴=ミ!r ァ7
|!::.:..:.ヽ\ヽ|! /7 /
j::.l::..:..:.⌒ーァ⌒} / / /^}
|::.:.\::..::.::.::>ー'―-L∠_¨´
l::.::.:..:. ̄ ̄ト 、, --、―弋i
ヽ::.:..:..:.::..∧/ ヽ i _ .. -―
``ーニ´/ー-、 | _|
_. -―  ̄ ト―.:「:.:l
ヽ:..__:L_|
ヽ.__)ノ
>>1 ::|
::|
::|
::|
::| , ‐'´ `ヽ、
::| / / \
::| /.., ´ 〃 / ヽ:.. ::::::ヽ
::|.:/ .::/: .::/ / .,′ ..:ハ::.. ::::::::: ≡三< ̄ ̄ ̄>
::|/ .::/:: .:::/.:::l::: ::| {:. .::::|:::::::::::: l .≡ ̄>/
::| .::::l::.__:/ !:/{:::. .::! ::ヽ:. ::::|::::::::::::::.....| ≡三/ /
::|j ::::l:::::/゙`i:ト ',:::..::::l、.:::!ヽ::...:::|:::::::::::::::::::| ≡/ <___/|
::|ハ::::|代尓ミkハ::::::::iム七弋 :::l:::::::::::::::::::l ≡三|______/
::|:::ヽ:{' rf;;;i./` \:::{ ィテ与、:j::::,::::::j :::八
::|l :::::lヽゝー' rf;;j /リ::,' :::/:/l:!
::|ハ::::::l /// ' ''‐ ' /:::/:::/}/. リ こ、これは乙じゃなくてスラッガー。
::|∧ .::ト、 _ ///:::/:::/ノ 勘違いしないで。
::| ,∧:ヽ \ ィ':/;イ(: 、
::| \l/}iヽ、 _,, <〃::/ "
>14
おお
見つかった
フラクラキョンがステキすぎ
いちおつ
チッ・・・・
前スレ吹いた。
前スレ最後なんか凄いなw
. -―- . やったッ!! さすが長門スレ!
/ ヽ
// ', おれたちにできないスレを
| { _____ | 平然と立ってのけるッ!
(⌒ヽ7´ ``ヒニ¨ヽ
ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′ そこにシビれる!
/´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {. ヽ _ _ あこがれるゥ!
`r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ ) ( , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
{(,| `'''7、,. 、 ⌒ |/ニY { \
ヾ| ^'^ ′-、 ,ノr')リ ,ゝ、ー`――-'- ∠,_ ノ
| 「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
, ヘー‐- 、 l | /^''⌒| | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
-‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ !‐}__,..ノ || /-‐ヽ| -イ,__,.>‐ ハ }
''"//ヽー、 ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿! , -===- 、 }くー- ..._
//^\ ヾ-、 :| ハ  ̄ / ノ |. { {ハ. V'二'二ソ ノ| | `ヽ
,ノ ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<. / |. ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/ <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ \ `丶、 |、 \\'ー--‐''"//
\___,/| ! ::::::l、 \ \| \ \ヽ / ノ
テスト
何故だ…
AAの書き込みだけ反映されない
bもcもhもしてほしいという貪欲な長門ってことか >前スレ
この間憂鬱を読んでいたんだが、長門って一人称“私”だよな?
キョンとの会話で一人称が“あたし”になってたんだが何故だ?
携帯からスマソ。
セーラー服だからです
>>1乙
>>32 基本はわたしで、近くに二人もあたしって言っているのがいるからうつったんじゃ
新川さんと荒川さんです
家庭科のテストに「禁則事項」って答え書いた友達がいたな…
「あたし」って言ったのは憂鬱のラスト以外あったっけ?
あれはあのメッセージゆえ力がこもって「あたし」になった気がする。
いずれにせよ
>>1乙
>>38 禁則にかかる様な試験ってどんなだよw
幼キョンと長門の絡みを想像したら
ICO思い出した
__, -──- 、
/ / `ヽ
/ ,' \
/ ! / / , , } ヽ ヽ
,' │ {, 'i ィレ'レ| ハ ハ ! ハ
,イ | |‐‐‐-、 レ' _ム__!_i/ ! }
~ レ、 i ,ィ≠、 ___ }ノノ}ノ
N,ヘ V:rソ {!::jテ//
` レヽ ! ̄ ' └' //
`ヘ |>、 ‐ , イ/
,∨- ≧ー≦´W
,<ヾ、 \ニミ! `¨ヽ
/::::\ ――──‐┴‐‐┐
/::::::::::|
>>1 !
/::::::::::::レ┐ !、
〈:::_/::{ ] お { l
/::´::::::::::>ー' つ └,ヘ
{::::::::::/::|________ !::}
`ー‐フ:::::::::::::::|/廾、ヽ:::|`
/:::::::::::::::::|∨| || V::::|
l:::::::::::::::::::| ̄| || |:::::::〉
>┴┴┴' VV┴ ヘ
/ ∧ ∧ \
>>1乙
長門が座っているパイプ椅子をお持ち帰りしたい。
何でパパスのAAだけ反映されないの…
これが長門の意思なのか
長門ってどの辺まで機械化されてるのか解らないからなぁ。
生身で通信できるようだし。
もしかしたら電池とかあんのかなぁ。10年持続しなかったりして
>>43 なんでだろうw
こないなぁって思ったら貼れなかったのか
>>44 食事している時点で電池は無いと思えるんだ
アンドロイドとか解りやすく説明として書いてるけど
有機生命体と基本部分は大差無さそうだし
体の一部をLANケーブルに出来るとからしいけどな
長門はやはりかわいいなぁ…
いや真剣な話、彼女よりも長門の方が可愛いし好きなんだ。
俺は
エロパロから情報だが甜菜
> 733 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/20(日) 05:32:35 ID:p5LPc+l5
> 627 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 21:54:50 ID:x6K+J9Jh
> あ、知らない新規制を発見したので、既出かもだけど報告。
>
> 一行目改行、且つ22行以上の長文は、エラー表示無しで異次元に消えるそうです。
> SS文面の区切りが良いからと、最初に改行いれるとマズイみたい。
>
> 630 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 23:03:23 ID:JkkZ5sEy
> デザインとして最初に改行入れたいときは、スペースを入れておけばいいらしいよ。
> と一応報告。
>
>
> これか?
>
> 736 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/20(日) 07:28:51 ID:sjR/O4I0
> −−−
> ↑文頭にこういう単一キャラクタが重複するのもまずいらしい、と風の噂で。
ダラララララ __
,.__=≡/ / l______
.// =≡/ / /―――::ァ /|
// =≡/ / /~~ ~~'~'~/ /.|
.// =≡/_/ / / / |
// =≡〈,'/〉゙:───‐' / ./
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /
| | ./
|__________|/
バタン
,..____________ミ て
.//////////////////////| そ
////////////////////// .|
.////////////////////ミ/ . |
////////////////////// ./
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ./
| | /
|__________|/
情報統合思念体は心配性 (暫定保管庫)
http://sinentai.spaces.msn.com/
パパスww
次スレに期待
>>44 TCP/IP接続をしていたような気がする。
もしそんなことができたら便利だろうな・・・インターネット見放題とか
ながとゆき
>一'''==‐ュ、,,_ ,、='' ̄::::::::::::::: ゙̄'''ヽ、
./ . : : : : : : : : : : \ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/ : : : : : : ,,,_: : : : : : ヾ/:::::_,_、:::::::>‐-、::::::::::::::::::::::::::::: 有希、迎えに来たよ・・・・
ム≠ー'" ̄~'''ー_\: : : : : /::::/~ヾ,}::::j| 。 }::::::::::::::::::::::::
j| ヽ:: : :l::::/|_ ゚ ,.>ー、ゞー≠ ̄ヽ::::::::::::::
l、_ イ__,,,_.._、_ |l: : |::/ ヾ≦ヘ,_ノヽ \:::::
l}=、 `チC ̄`ヽ |: : |Y l| ヽ
{ lト {! ,} |: :|ノ〆 l| ー- |
゙t,,_.j くミ、二,,ノ 7_/| / l| ー- |
| ノ ゙" 'l / r 」{, ヽ |
| ゝ,‐ l, ヘ_ _,,>ー=、_ /
∧ =ー--、 ∧ `Σ,,、-‐─゙ゝ=´ /
ヽ ヾ≧ ′ ヘ ===一 ノ
ヘ´ / | ∧
ゝー┬イ'''" |_ \≧≡=ニー ノ 、
|、′ /´ ]、 ̄ _ニ=、 ,,..
/ヽ_/>'" 〃/」,,廴 / ヽ \-‐ニ´
/ 「 ヘ ≦〆 / /_ο _z
\ / / {二=ー '"´
/ \、_..,、_
>>54 確か約束で鼻の穴でもおkみたいなこと言ってたな
ワイヤレス通信じゃないの?
長門回線の速度は異常
なんか夢が広がる話題じゃのう
食い物はとっても、偽りのためなのか動力元なのかわからないし。
歯にナノマシン見たいのも飼えるみたいだし。
有希生命体言っても、人間より半アンドロイドが適当なのか。
有希の動力源の半分は愛です
残りの半分はバファリン
アンドロイドじゃねえwww
半分は優しさ、半分は切なさ、残りの半分は愛でできています。
長門はコンピ研でどんなことしてるんだろう?
そもそもコンピ研って何する部なんだろう?
>>67 「射手座の日」で割と本格的なSLGを作成してた辺り、部長氏のスキルの高さは伺えるが…
普段は特に何もやってない希ガス。
文科系のクラブなんてそんなもん。
それはそうと、長門祭2行ってきましたよ。
色々言いたいことはあるけど(つちのこさんお疲れ様でした)、
一番印象に残ってるのは第二部のジャンケン大会で、
長門のガレキ(出自不明)を賭けて争ったことかな。
後で中身が戦艦長門のプラモであることが判明して、
優勝者が涙目になってたがw
69 :
B/W:2008/01/20(日) 22:02:50 ID:dMectF3m
最初に言っておく!最終回は本当に良かった!!
ただ少し詰め込みすぎだった気もする。
消えた皆がでてきたシーンは震えた、というか最初から最後までずっと震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!なかんじで見てた。
やっぱりモモが一番格好いいな
誤爆すまん
何でもない。ただの妄言だ
ミンキーモモか…テラナツカシス
74 :
快速いわき行き:2008/01/20(日) 22:47:01 ID:eZv4uo7P
まず
>>1乙!
今長門祭りから北区。こういうイベントに行くのは初めてだったが大きな混乱・トラブル等無くマッタリ進行でよかったと思う。
つちのこ氏にも会えたし、74冊目の
>>855氏も来たみたいだった。
俺はじゃんけん大会の景品に以前紹介した火炎放射器長門を提供したのだが、気付いた人は果たしていたのだろうか・・・
>>74 気付いてたよ。
相変わらず良い出来でした。
司会の某ハヒル氏からの扱いはちとぞんざいだったけどw
つーか全体的に前回より人減ってるような。
アニメ二期やった後の長門祭3は又違った感じになるのかもしれんが…
俺も今長門祭から帰宅
今回は会場も広くさほど混雑しなかった
確かに人数減った気もしたけど…
アフターの景品で鉄道模型の単品ケースに入ったフィギュアに吹いたw
あと帰りの時間があったのでジャンケンの途中で帰ったが、
時間ギリギリまで粘ってたら長門フィギュアゲット(UFOキャッチャー景品)
…こんな形でフィギュアデビューするとはw
>>68 戦艦長門はヒデえw
長門のガレキの時点で何か妙だなと思わないと
長門祭、12時ごろに行ってすぐに帰ってきた俺は…
>>79 今年はいけなかったけど去年は俺もさっさと帰ってきた
コミケと違って狭いから即売会はあんまり慣れない
まぁ楽しかったようで何よりだな
長にゃんオヤスミ
>>69 長門の口調がおかしいのはわざとか?
長門祭新刊の通販開始マダー?
有希ふらねーかなぁ
昼間見たら溶けてたよ
長門の凍てついて閉ざされた心をか
87 :
SS:2008/01/21(月) 00:30:05 ID:ZUKMkv6g
流れを無視することになるが許して欲しい。手名訳でSS投下
「花を飾らないか?」
彼が突然そう言ったのは、彼のわたしの家への訪問回数が十五回を数えようとしていた時のこと。
何の脈絡もないいきなりな話にわたしは困惑する。
「何故?」
「いや、何というか……まあ、あれだ。ほら、長門の家には植木とかそういったものが一つもないだろ?
ああいうのは見るだけでも心が和むって言うし、部屋も華やかになるからな。」
「………」
「お前が嫌だって言うんなら無理強いはしないが…」
無言のわたしの反応に彼はわたしがそれを嫌がっているようにとってしまったらしい。
「嫌ではない。それにそういう事例があるのも知っている。…あなたは」
「え?」
「あなたは、この部屋に、不満を抱いている?確かにこの部屋には娯楽に欠いている。
わたしとしてもあなたが不便に思うことは本意ではない。あなたが望むならテレビ等の購入も検討する」
資金面では問題は無いものの、特別必要性を感じていなかった為に購入を控えていたものだ。
わたし自身は今でも必要としないが、彼が視聴を望むなら…購入するのもやぶさかではない。
そう思って彼を見つめるが、彼は何故か難しい顔をしている。わたしは何か彼の意図を取り違えてしまったのだろうか。
彼がおもむろに口を開いた。
「いや、そうじゃなくてだな…あー、すまん!やっぱりこういうのは回りくどく言うもんじゃないな」
彼はそこで一旦言葉を区切ると
「ただ俺がお前に送りたいだけなんだよ。感謝の印としてさ」
彼は続ける
「ずっとお前に何かしてやれないもんかとは思ってたんだ。お前にはお世話になりまくってるし。
それで色々と考えてはみたんだが中々いい案が浮かばなくてな。
それで外を歩き回ってるうちに花屋を見つけてこれにするか、ってな。
感謝を伝えるにはポピュラーだし、モノによっては長持ちするし。…ダメか?」
そういう彼に目はとても真剣だ。そこまで真剣にわたしの事を思ってくれていたことに素直に嬉しさを感じる。
彼がこうと決めたことは中々覆さないことは経験上既知なことなのでわたしはそれを止めようとは思わない。
止める理由も無い。彼の好意を拒否する意味がそもそもないのだから。
その旨を彼に伝えると
「よし、そうと決まれば早速いくか。実はもうめぼしは付いてるんだ」
そう席を立った。
88 :
SS:2008/01/21(月) 00:31:04 ID:ZUKMkv6g
わたし達が向かったのは繁華街に並ぶ店舗の一軒。
迷い無くその店へと歩みを進めていく彼は本当に当たりをつけていたようだ。彼を疑っていたわけではないけれど。
店に入るなり彼はそのまま奥へと進んでいく。そしてある場所に来ると、腰を屈めて辺りを見回していく。
どうやらこの辺りに目当ての物があるらしい。
わたしも探すのを手伝おうと思うものの、探す花を聞いていないためにそれを断念する。
「ええっと、確かこの辺りに……お、あったあった」
探し始めておよそ5分。そう言って彼が取り上げたのは一つの鉢花。
大きさは10センチ程だろうか。外周がレースのようによじれている青い五枚の花弁。
その中心にある黄色いめしべがそれをいっそう際立たせている。
そんな花が集合体となって鉢を飾っていた。
「セントポーリア、って言うらしい。ちょっと調べてみたんだが、何でもこの花はほかの花に比べてあまり日光を必要としないそうだ。
蛍光灯の光だけでも十分に育つみたいだから室内でも十分大丈夫らしい。
そういうところが長門には丁度いいとおもってな。それにこの花は温度と湿度が適切なら一年中花を咲かしてくれるんだってよ。
湿気は本にとっては天敵だが…お前ならこいつだけ隔離だけなんてこともできるだろ?」
「可能」
「ならよかった」
そう彼はいつもの温かい笑顔で微笑んだ。
彼はその花をレジへと持って行き、外で待っていたわたしの元へと駆け寄ってくる。
ラッピングのされたそれをわたしに差し出した。
「それじゃあ長門。これが俺の感謝の気持ちだ。受け取ってくれるか?」
「受け取る。…ありがとう」
「どういたしまして」
彼の気持ちはとても嬉しいといえるものだった。
その日からわたしの部屋に一つの彩が加わった。彼の感謝の気持ちと言う花が。
しかし、その花に込められた彼の本当の気持ちにわたしが気付くのはずっと後のこと。
セントポーリア:イワタバコ科セントポーリア属の非耐寒性多年草。学名アフリカスミレ
花言葉 「小さな愛」
>>85 消失長門がキョンに視姦されて顔赤くなって、やがて溶けるのを幻視した
>>88GJ!
長門が割とすぐに気付いて、逆にキョンを戸惑わせる様が浮かんだ。
ありがとう古泉!閉鎖空間が消滅したようだww
・・・で、いつ有希が降るんだ??
>88
キョンの野郎しっかりきっかり花言葉を調べて贈ってやがるな…
GJ!
>>88 「実はもううめぼしはついてるんだ」
に見えた
こなああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいい
めぼしがうめぼしに・・・あれ
_
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
>>1おつ……
リ(l|゚ -゚ノlリ 前スレ
>>955>>981とてもユニーク……
/つ{⌒l^0
>>51ユニーク……
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>61 まぁ俺もアニメ試聴時は長門が言ってる通りアンドロイドと思ってた
まぁ実際は全然違うと思われるんだが
長門の体がどこまでリアルに再現されてるかは興味深いな。
シャックリとかクシャミとかあくびはするのかな。
長「ひっく!」
長「……」
長「今のは腹話術」
ダレモイナイ イマノウチ
3分間レスが無ければ長門有希はオレの嫁
阻止
長「……(読書中)」
キ「……(読書中)」
長「………」
キ「………」
グキュルルル〜〜
キ「……」
長「……」
キ「長門いm「空腹なら備えがある」…」
キ「いや、今のは俺じゃなくておm「わたしは空腹など訴えてはいない」…」
キ「…そうだな。すまん。なんだか小腹が減ったんだ。よかったら何かあるか?」
長「今用意する(スタスタスタ)」
キ「…くくく(別に恥ずかしがらなくてもいんだがな。ま、あいつも女の子ってことか)」
おはよう長門、凄い音だなおいww
>>61 約束にてだが、書いておくと、食べないと力が出ない仕様ではあるらしい
ある意味、あーるくんみたいな率もあるけどな
>>88 GJ
長門だとすぐに解りそうでもあるけど
きっと他に気が行っていたんだろう
長門んの同人誌20冊くらい買った。
昨日ハァハァ(;´д`)して抜きまくった。
M有希がカワユス(;´д`)
>>108 あれはチョコレート好きだと判断して良いのだろうか?w
しかしあのクラスが気の毒でw
前のスレでも書いた記憶あるんだが
長門に欲情とかはしないんだよな
抱きしめたくはなるし、後光は見えるんだが
やっぱキョンの嫁として見てる節もあるな、俺は
>>110 情報操作で最初から無かった事に…だもんな〜
焼きそばを回避した理由が、解るけど解らない
俺は長門が好きだからこそ、長門の同人は欲しいし、去年も世話になりまくったな。
>>108 サイヤ人か長門はw
長門で抜くのは頂けない
好きだからこそ
長門は無理、和んでしまう。
もしくは頭をなでたくなってしまう。
キョンはいけるのに。
萌えとエロは似て非なるものだからな
キョンが好きな長門が好きだ、と言うのもあるんだろうか
>>112 人間と同じなのか、おなかが減ってふらふらしてる長門が居たんだよ…
>>95,97,98
遅くなったが、ナカーマ
----
それはかなり平穏な春の一日のことであった。
キョン「なあ、長門。ハルヒが言い出したから、もうじき花見をすることになりそうだ。」
長門「……」
キョン「好き嫌いとかあるか?例えば、梅干はダメとかワサビは嫌いとか。」
長門「……減塩梅干は邪道。調味梅干も邪道。梅、塩、シソで漬けた梅干以外は認めない。」
意外と厳しいんだな。ん、でもこの前……?
長門「……でも、梅干は好きではない。」
キョン「そうか、ワサビは?」
長門の頭が数ミクロン左右に振られた気がする。
うーむ、罰ゲームに準備しろといわれたワサビ特盛寿司は考え直す必要がありそうだ。
>>117 ふと、長門さんがワサビ特盛りで涙眼になる所を想像してしまった…ゴメン…
乙です
>>117 乙です。長門が邪道だというと納得してしまいそうだな。
>>118 涙目で固まって「ジーッ(ウルウル)」って感じに見つめてくる、だとう!?
至近距離で見てみたい。
昨日、秋葉に長門こす(たぶん小柄な男)が居ると思ったら
祭りの帰りだったんだな
>120
ダンプで跳ねてやればいい
梅干食べて、目元は涼やかなのに口が*になってしまってる長門さん
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/21(月) 13:12:25 ID:bVGxF5//
>>117 (続き)
ハルヒ「さー、これから楽しい罰ゲームをはじめるわよ?ワサビ特盛寿司大会!」
長門。変えさせようとしたんだが、どうにもならなかった。俺にはハルヒはとめられない。
ハルヒ「いい?ズルとかは一切禁止!食べられませんも認めないからね!」
長門「……」
長門の眼が何かを訴えるかのように俺を見上げている。すまないがズルはなしだ、と首を振った。
古泉「僕はこういうのは苦手なんですよ。いつも引っかかってしまいます。」
本当に苦手なようだ。いつも笑顔の古泉が震えている。
みくる「ワ、ワサビ食べられないんですけど……。」
ハルヒ「いい、みくるちゃーん?こういうところで引っかかるのはおいしいのよ?萌えなのよ。」
みくる「ふ、ふあーい。がんばりますぅ。」
さて、1ラウンドが経過したが、誰も引っかかっていない。
長門と朝比奈さんのことを考えれば、俺か古泉、あるいはハルヒが当ててしまうのがいいんだが。
鶴屋「これじゃないね!うーん、めがっさおいしい!」
さて、次は長門だ。
長門「……これ。」
顔色が一切変わらないまま、涙目になっていく。正直、心が痛む。できることなら代わってやりたい。
ハルヒ「大当たりー!ごめんね、有希。」
そんなにうれしそうな顔をするな。長門は、ワサビが苦手なんだぞ。
俺は次のに手を伸ばした。これで当ててしまう確率は落ちたはずだ。
長門がじっと俺の顔を見ている。本当にすまん。
キョン「さてと、俺はこれを……ぬぐっ!?んぐっ!?」
なんだこの体がしびれるような激痛は!?冷や汗が出てきたぞ。
ハルヒ「超大当たりー!さすがはキョンね。ハバネロ・ワサビ特盛寿司、一丁!」
な、なんだその殺人兵器は……!?
古泉「すみません。涼宮さんから、黙っているように言われましたので。」
みくる「お、お茶を飲んでください!顔色が、顔色が変な色にぃ……。」
ハルヒ「あーあ、きっと最後まで残ると思ったのに。なんで当てちゃうんだろう。」
長門「……孔明の罠……」
な、なんのこと……だ……。……もう……だめ……。
(終)
そろそろメガネキャラが欲しいところだな。
長門はもう掛けそうもないし・・・('A`)
>>126 キョン「俺には眼鏡属性ないし」
俺には有るんだけどなorz
GS読んでて何となく長門とルシが重なったので試しにあててみた
美神→ハルヒ
横島→キョン
おキヌ→朝比奈さん
雪之条→ポンジー
タイガー→橘(谷口)
ピート→古泉
エミ→佐々木
小竜姫→喜緑さん
小鳩→ミヨキチ
ベスパ→朝倉さん
パピリオ→妹
ルシオラ→長門
マリア→周防
冥子→鶴屋さん(家柄的に)
アシュ→主流派(創造主的に)
Dr.カオス→天涯領域(同じく)
朝倉さんはメドゥーサでもよかったかもなぁ
>>128 俺の小竜姫様をワカメ呼ばわりとはいい度胸だな!
あとエミさん→佐々木もないだろ…
つか全体的に無理あり杉。
愛子とメドーサとベスパとエミさんは朝倉さん(一人四役)でいいと思う。
>>125 リアルに罰ゲームで大量のワサビ入りサーモンを食った経験のある俺には長門の気持ちがよっく分かる
あれはマジで気持ち悪くなったが笑いは取れたな
長門が笑ってくれるんならカラシ一気食いもしてやるぜ
長門に24時間耐久で、吉本新喜劇を見せたい
で、次の日にテストするから
大量のからしが入ったお茶を飲み干した俺が来ましたよw
中学時代、遠足の往きのバス車内で”ロシアンルーレット”(?)と称して
お茶を配布、その中には2杯だけ、大量のからし入り
↓
見事当たるものの、平然を装って飲み干す
↓
もう1杯が当たった人は罰ゲームを受けたものの、もう1杯が当たった人(←俺だが)
が分からず車内騒然w
もうその日の遠足行動はマジで死ぬような思いだったわw
一生分のからしを食ったし、それ以来からしは大嫌いになったwww
中学のスキー合宿で20個入りで2個激辛の饅頭が売店にあったから10人で食べたら
1人が2つともひき当てた。あれは面白かった。
情報操作は得意……
流れぶつ切り、爆弾投下
○
今のこの状況をわたしはどう説明するべきなのだろうか。
わたしという固体自体、この現状に対する明確な答えを持ってはおらず、細部の説明を記したとしても、事実とかなりの齟齬が発生すると思われる。
事実のみを記すとするならば、それは喜緑江美里との会話に起因しているのは確かではある。
××××の頃の事でもあるため、会話内容がわたしの内部のエラーで改ざんされている可能性も、否定しきれるものではない。
ただし、その会話は○○に関する事である事だけは、98.75%の確率で間違い無いと分析できる。
また、わたしのエラーに対するデバッグの処方は、様々な検知からひとつに集約される。
エラーの発生要因には△△△△△が関係している可能性は75.20%、□□□が関係している可能性は99.98%…。
否、その二つの要因が合わさった部分を含め、100%であると断定できる。
計算式にエラーが混じる。
デバッグに際し留意すべきは、わたしと言う個体を維持したままでなくては、ならないと言う事。
深夜の病室で行われた会話は、そこに居た存在のみの事柄に留まらせてはくれず、"少なくとも"この宇宙、発動如何によっては多次元にまで影響を与えてしまう。
エラーは、人間におけるストレスが要因だと推測され、ストレスは発散させなければたまる…人間の場合、ある程度の自然発散が可能ではあるが。
ならば、それを吐き出すべきであるという結論は、間違いではないだろう。
その点においては喜緑江美里とも共通の認識では有った。
問題はその方法。やり方。
わたし自身がその要因に対する認識不足があり、様々な書物、伝聞に至るまでトレースするも、答えという形には収まってはくれなかった。
『それこそが答えという考え方も、人間の答えとしてはありますよ』と喜緑江美里は薄い微笑を浮かべていたが、やはりわたしには理解として落ちては来なかった。
しかし、現にわたしはすでに、この時間平面状のこの場所に居る。
「よぉ」
いつかの瞬間、それの再現がなされた気がしたのはエラーによる所為だろう。
駅前公園のベンチに座るわたしに、彼は挨拶をする。
「デジャブを感じるんだが、部室では出来ない話ということか?」
「そう」
「お前の部屋でか?」
「違う」
どこで?と聞こうとした彼の声は、わたしの「ここでいい」という言葉と、風の音に消される。
わたしはベンチから立ち上がり、彼を見る。
わたし自身の顔が、どう形作るのか解らないのはこう言う場合、助かると感じた。
「わたしが今から口にすることに関して、私自身が理解しているとは言えない。あなたは『聞かなかった』事としてもらっても構わない」
彼は疑問符の顔をするが、無言で続きを促した。
「また、これからわたしが話す事柄を、涼宮ハルヒ、朝比奈みくる、古泉一樹はもちろん、誰にも話さないで欲しい」
わたしがどういう状況…人間的に言えば心境にあるか、彼はどの程度測れているだろう。
彼はいつものように「長門がそうして欲しいってんならそうする」と告げる。この場合の信憑性は現段階において87.…100%だと×△○は告げた。
「わたし…」と言う固体、と続けるのを飲み込む。「は、あなたが傍にいてくれる事を希望する」
彼は「どういう事だ?」と言う疑問符と、不思議探索、と言った単語が聞き取れた。
「そう言った短期的な意味合いではなく、恒久的な意味で」
彼は何を言われたのか解らなかった様子で、何処というわけでもなく目線を走らせ、私が告げた意味を探した。
「長門……」
「ただ、わたし自身も、この結論に至った意味を理解は出来ていない」
「……」
「あなたに対しては話す必要性が有ると認識し、実行しただけ。あなたが迷惑と感じるならば、聞かなかった事にしてくれて、構わない」
わたしは、わたしが話すべき事は終えたと、認識した。
エラーと呼べるものが、わたしに今この瞬間蓄積して行っているが、これらが陰湿なバグとなる事はないと確信してしまえる。
否。
エラーとは別のものだという認識をすべきなのだろう。
先ほどまであったはずのエラーが、新たに降り来るそれに溶かされていく。
この後起こりえる事柄は、幾つかのパターンに分類される。
それらはさらに細分化し、無限と呼べるパターンを生み出して行く事になる。
どの方向へと向かうのかは、今の私には解らない。
それは、次に続く彼の言葉にゆだねられたのだから。
終わる
○
勢いまかせ、いつもながら
前スレは無事最後を迎えた
>>138 長門ってキョンへの好意を自覚してないか、強がってバグと代弁してるような感じがするよな
さて長門のキャベツへの愛についてでも。
長門の家に「キャベツ」と書かれたダンボールが大量にあるほど。
長門って面倒くさがりそうだから生が好きなのかなぁ。
どっちの生だw
ワタシ キャベツ マルカジリ!
>>144 反論して生で食べる良さについて語る長門を見たい。
長門「生で食べると野菜本来の栄養が蓄えられて体にも良い」
規制解除キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
長門の唇はキャベツ味
>>148 キョン「だが、煮るなり炒めるなりすると嵩が減ってたくさん食べられるぞ?
>>151 朝倉「長門さんは実は料理がすごい下手で、鍋とか爆発させちゃうタイプなのよ。」
>>146見て思ったが長門はメガテンの種族だと何だろ?
夜魔(悪い魔法使い)
外道(昔出てきた宇宙人の悪魔が外道だった)
女神(キョンが言ってるしw)
辺りかな?
「お客さん」
「それとも…晩御飯?」
に萌えた
それは全俺が通る道
>>153 朝倉「でもたまに成功させるとすごくおいしいのよね。モザイクかかるけど」
いつも料理が「真っ黒い何か」に出来上がってしまう長門。
長「火柱が立った」
長「核融合が起こった」
子供できた・・・
キ「長門、今日は何を作ってるんだ?」
長「ビーフ・カタストロフ」
キ「そりゃストロガノフだ!」
長「そう」
キ「勘弁してくれ……長門がカタストロフとか洒落にならん」
長「ではまず豚肉を」
キ「ちょっと待て!!」
長「?」
キ「ビーフつったら牛だろ!?」
長「そういう場合もある」
キ「牛ったら牛なの!」
そしてカレー曜日へ
>>154 妖精 か 精霊 個人的には 天使www
約束の長門BADエンドを見る勇気が無い……
残りはこのルートだけなんだが
>>165 俺は長門のBAD見た後、すぐさまGOOD見直して復活した。
あとBADエンドのCGでSOS談義を聞くと多少救われるかも。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/21(月) 22:40:33 ID:ZAylWp+o
>>154 魔人、魔神、女神、大天使あたりかな
ペルソナ的には、月、審判、宇宙
前スレでのキョンが消えたらっていう話の時から何か引っかかってたんだが漸くわかった。
朝倉さんってみさき先輩にそっくりなのな。
長門がキョンに対して持っている感情ってのは
俺達が子供の頃、飴に集まるアリ集団を見て「アリンコかわいい〜!」
と思っている程度の感情なんじゃないかと、ふと思った。
アリの巣を埋める長門
元の仕様が感情指数0だから、ありんこ程度の愛でも相対的に見れば……
>>172 という事は長門の愛情の矛先は
カレー>>>(越えられない壁)>>キョン≧ありんこ>SOS団他メンバー
だってあり得るという事か
長にゃんオヤスミ
親愛と性愛はベクトルが違うんだぜ
>>161 そっちも生か…
長門はノーヘル派なんですね
長門はノーヘルでも情報操作でどうとでも出来るだろ
キョンは繁殖力が強いからイチイチ付けてたら金がかかるだろうな
らくがき三枚目。とあるスーパーで
幼長門「……パパ」
キョン「ん? やれやれ迷子か。スマンが俺はパパじゃないんだ」
幼長門「?」
キョン「仕方ないな。本当のパパを探すとするか」
幼長門「……コッチがいい」
キョン「何か言ったか?」
主流派「有希ちゃんどこぉー?」
http://p.pita.st/?f2v2arx0
__[主]
( ) ('A`)
( )Vノ )
>>182 | | | |
主流派、それ有希じゃないぞw
前スレで暴露されてたけど、
DD-05って今まで集めた画像を自分のブログで再配布してんだろ?
これはちょっとまずいと思うから、凸って来るんでおまいらURL教えろ。
>>162 ちょっと、お父さん!
あのお父さんと長門、どっちが強いのか!?(wwww
>>185 少なくとも前スレでそんな暴露なんてなかったけど、もしかしたら有るかもしれないから頑張って一人で探してくれ。
189 :
185:2008/01/22(火) 01:04:53 ID:iENd//cw
おまいら冷たいなぁ。
たくさんの長門絵師が再配布で傷付けられてるのに、そういう態度じゃ真の長門スキーとは言えないよ。
手遅れにならない内に危険の芽は摘み取った方がいいと思うぞ。
長門「……にゃ」
444 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail: sage 投稿日: 2008/01/15(火) 19:35:42 ID: fl0GXZY4
流れぶった切って悪いが、DD-05って自分のブログとか持ってないの?
今まで上げられてたzipの最初の方のを欲しいんだけど。
446 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail: sage 投稿日: 2008/01/15(火) 20:01:09 ID: A+pK+Wwd
>>444 持ってたとしてもそこで配布したら駄目じゃね?
以上、この話題終了。
摘み取るもなにも、ブログで配布っての自体が妄想だしなぁ。
195 :
185:2008/01/22(火) 01:25:42 ID:iENd//cw
その>446がDD-05の自演だったとしたらどうなるんだよ。
まんまと揉み消されてるじゃないか。
お前等は人を信用し過ぎ。そんなんだからゆとりって呼ばれる。
よくわかんないけどカレーに嫉妬する俺
長門がじっと見てたありんこに嫉妬した俺
長門が住んでいるマンションのドアの取っ手に嫉妬した俺
いくら映画撮影とは言え長門に抱きつかれた●に嫉妬する俺。
いくら映画撮影とは言え長門に押し倒されたみくるに嫉妬する俺
長門に有機情報連結を解除してもらった朝倉に嫉妬する俺
長門に一枚一枚めくられながら視姦されていった本たちに嫉妬する俺
お前はMか
長門に太モモの裏側で顔を蹴ってもらったキョンに嫉妬する俺
俺は相手が長門ならMにだってなってみせよう
しっと団が集結するスレはここですか?
>189
大変親切な人をそんな風に悪し様に言うのは良くない
長門の十本のしなやかな指で軽やかにリズミカルに刺激してもらったキーボードに嫉妬する俺
テスト・・・
長門の発する体温を包み込んで独り占めしたマントに嫉妬する俺
>>208 長門のしなやかな指がキョンの首筋をマッサージするんだぜ
「…こう?」
「……ああ、そ、そこだ…」
「……」
「……」
「…気持ちいい?」
「…あ、ああ。 最高だ…」
とまあそんな光景が長門のマンションの一室では毎晩繰り広げられているわけで
このままだと情報統合思念体、最終的に作者にまで嫉妬しそうだ。
>>211 「ありがとな。首が軽くなったぞ。」
「…そう。」
「…お返しに、今度は俺が揉んでやるよ。むこう向いてみな。」
「……」
「こんな感じでいいか?」
「ピクッ!……コク……ふぃ…ひぅ……んぁ…」
くすぐったがりの長門であった…
長門の肩ににぶら下がってたシャミセンに嫉妬
毎晩長門を自分の好きなように動かしてハァハァ出来るながるんに嫉妬
ネフェルピトー?
長門「…勝手には動かない」
ありんことコミュニケーションするために
ありんこ型インターフェースを開発する俺
長門のしなやかな十本の指でキョンは【禁則事項】を……
figmaをすでに予約している俺は安心と
女神転生ではっとあったが
動物でたとえるとどれだと思う?
俺的には小鳥の類なんだが
なんとなくコアラみたいなイメージが無くもないな
やはりここは猫だろう
消失長門はキョン公認の寒さに震える仔犬なんだぜ?
猫はシャミセンのイメージがついてしまったらしいorz
消失長門は、だな
感情の読めない、けど真っ直ぐ見つめてくるって言うのがなんとなく思ったんだ<小鳥
今、約束のテーマ集聞いてるんだが
3人で唄っている分だと、配置がさすが考えてるな
長門の部分だけ書き出す
私はどこなの 本物の私はどこですか
誰かが待ってる 呼ばれてるの誰が待ってますか
とかな
堀口長門は絶対に生まれたてのハムスター
ガクガク震える消失長門を部室の隅に追いつめて視姦したい
じゃあ俺は
通常長門の目の前で
首を傾げ合いつつ見つめあいたい
figmaCMの杉田と白石がノリノリでワロタ
となりで、みのりんが笑いこらえてたんだろうか
>>162 長「…あたたかい」
キ「違う意味でヤケドするから!」
>236
それキョン(千葉県産)の肉だから
調子に乗ってハルヒの乳を揉む長門
そしてハルヒに激しく乳を揉み返される長門
>>238 「これは通俗的に言われる一種の萌え要素。
…(私に比べると)本当に大きい。憤怒の対象。」
長門は冷え性凄そうなイメージ・・・
>>240 それだとみくるは何の対象になるんでしょう?
>242
それなら長門の情報結合解除許可待ちリスト一番上に書いてあったよ
雪山症候群参照。
>>239 ハルヒの超絶テクに百合に目覚めてしまった長門・・・
このスレにも百合厨のお出ましだよー (^o^)ノ
朝倉「……」
二期のキャラソン消失長門verなんて出るかな?
>>248 うおおすっげえ欲しい。
しかし出たとして、みのりんにキャラが分けられるのかが心配だ。
>>245 喜緑「あらあら、長門さんを正しく調教しないとダメなようですね♪」
あの消失長門のことはキョンしか知らないんだよな。
長門本人は、改変世界で自分が入部届け渡したり、キョンと一緒におでん食べたとか、帰り際に袖をつまんだとか知らないわけだし。
そう考えるとなんか複雑な心境に……
改変し、普通の人間になってキョンと過ごしたいと思った長門と、
その改変を何とか止めようとした長門。
その二つの自分が改変前、長門の中でかなり入り混じってたんだろうな。
それでも後者は"脱出プログラム"を作った。
そんなこんなで、あの消失長門が生まれた。
消失長門がけっこう積極的な女の子だったのは、なんかわかる気がする。
>>116 Mと言うかキョンから仕掛けて成すがままの長門ん…(;´д`)
古泉タソ…
今日電車に乗ってたら長門が大量に乗ってきて囲まれた
○ オレ
● 朝倉
━━ドア━━
●●●
●●●●●グサッ グサッ
●●○●●
●●●●● ワーワー
●●● アハハ
>>255 古泉にグサってやられてるじゃないかw
>>251 多分だけど長門自身にも消失時の記憶はあると思う
んで、その記憶を誰にも知られずに書き留めて、さらに続きまで書いてると思うんだ
うん、妄想なんだけどな
俺もキョンに視姦された事や暴漢みたいな事をされた記憶は残ってると思う
消失長門→長門への変化って、最初の世界改変直後に修正プログラム撃ち込まれてるから
その長門は消失世界の3日間は未経験。
だから記憶は無いと思ってる
エンドレスサマーでループの記憶があったのは通常長門と統合思念体だから可能な訳で
どっちも居ない上にオリジナル長門が未体験な世界の記憶は無いんじゃないかと
…じゃないと俺の涙腺が持たない(;´Д⊂)
>>261 へぇ、わりとうまいね。
でも、エロはいらんな。
TFEIはそれぞれ独立した個体で、長門は機関など諸々と、単独でコンタクトとっても良いのか・・・?
アレ見ると、TEFIは別個師団って感じ。
長門さんおはよう
>>266 派閥で分かれてるし
単独とは言っても基本常に、思念体と連絡取り合ってるようなものだろうし
どのTFEIもある程度の単独行動は許される、とみるのが妥当だと思う
生徒会室で喜緑の姿を確認して事情を把握するまでは怒っていた、という感じの描写があるので、
すべてがすべて事前に伝えられているわけではなさそう。
長門が主観測任務に就き、朝倉は消滅してしまったがバックアップ。
喜緑がいつから派遣されたのかはよくわからないが、朝倉消滅を受けて増援のように
配置されたのかもしれない。
本編に出てくるか不明なほかの派閥のインターフェイスも、たぶん周辺にいるんだと思う。
思索派、静観派、折衷派、革新派、改革派
だったっけ。
原作の長門ってどうなるのか非常に気になる
>>269 ちなみにこのスレで出現している非公式インターフェースは
革新派→引きこもりだけどサバゲーマニアっ娘
改革派→霧島みらい(仮)
折衷派→一ノ瀬ことみ(数日前の某氏の絵より)
の3人
地球は思念体にとって
プリンセスメーカーの背景みたいな感じだ
そろそろ改新派の子に名前でもやれよw
一ノ瀬ことみってなんか聞き覚えがあるんだが気のせいか?
>>274 CLANNADのキャラ
反応といいテンションといい、TFEIで間違いないと思われる
>>270 エンディングが?
各キャラってもう既にフラグ立ってるんだよな。
長門→普通の女子高生になる
ハルヒ→神能力消滅
古泉→キョンに友人としてタメ口で話す仲になる
みくる→未来へ帰る
キョン→長門に恩返ししたい(無理矢理w)
違うだろうww
ウィキペディアにでも行って来た方が
エンディングは
キョンと長門がみんなに内緒で同棲生活をはじめる
で、題名を変えて続く
と言う妄想
流されて長門を受け入れるもハルヒの顔がちらつく→色々しちゃったけど長門に諭されてハルヒの元へ戻る
とかだったら俺が泣く
キョンはフラクラだけど優柔不断とは違う
1月22日は、カレーの日なのか・・・( ゚д゚)
にゃがともカレーかな。
「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズは本巻をもってひとまず終了となります。
長い間ご愛読いただき、まことに有難うございました。
次回からは主役を長門に代えて、彼女のその後の話を綴っていきたいと思います。
以下、続刊予定
「長門有希の同棲」
「xxx有希の結婚」
「xxx有希の新婚旅行」
「xxx有希の新妻生活」
「xxx有希の妊娠」
「xxx有希と7人の子ども」
……と続けるつもりでしたが、タイトルの「xxx」に何を当てはめるか思い浮かばないため、
「長門有希の同棲」をもってSOS団の活躍に終止符を打ちたいと思います。
作者
そういえば
なんで長門はカレーなんだろうな…
某カレーの人の差し金なんだろうか?
>>284 決めたらそのまま行く男ではあるしな
どっちかといえば、ばれないように行動するのが大変
って感じになりそうだ
>>286 長門有希と秘密の部屋
長門有希と謎のプリンス
ほほう
長門と九曜は仲良くなりそうだ
>>289 謎のプリンスの狙いは
キョンのハートなんだろうな
長キョンMADが少ない件
長門有希と死の秘宝…
さて…長門タソの制服に二人羽織状態になりながら寝るかな。
>>287 戦隊物のノリなんじゃないかと思う
みくるはピンクが確定で、古泉は黒や緑なんかの4色目
ハルヒとキョンが共同で赤と青をやってるから、長門のポジションは黄色
それに長門がインスタントラーメンを食べてたら、ちょっとシュールな状況になりすぎるw
長門のポジションはブラックで
>>295 俺的には
ハルヒ→赤
キョン→黄
古泉→青
みくる→ピンク
長門→白
かな。
>>295 …
キレンジャーかよ?w
って良く食べるってのも当てはまる所が…
長門はカレー食う黄色で
デブじゃないけどな
長門がデブなら誰がデブじゃないんだ
俺的には長門のイメージはスカイブルーなんだがなー
インスタントと言うか、ラーメン食べるイメージは確かに無いよな
長門が食べたもので
俺がわかるのは
たこ焼き 明石焼き チョコバナナ おにぎり
ウィンナー 玉子焼き おでん
後、なんだろう?
野球のとき食ってたのは何だっけ?サンドイッチ?ベーグルサンド?わすれちゃったYO orz
>>301 実は明石では明石焼きを玉子焼きと呼ぶんだぜ、とマジレス
>>303 確かに、それは聞いた事あるな
だとしたら、堅焼卵とかのが正しいのか?
そう言えば、長門は焼きそばも食ってないような気もするな
長にゃんオヤスミ
>>9 > この銀紙を統括する情報統合思念体によって作られた
銀紙?
>>307 >フューマノイドインターフェース
も気になるな。
浮遊マノイド?
>>162 ビーフストロガノフのビーフは牛肉のことじゃないって雑学スレで誰かが言ってた気がス
細かくてスマソ
>>308 >>9みたいなレスは新しいスレがたつ度にテンプレの如くはられてたと思うんだけど毎回誤字だったんだろうか?
気になるな
>>219 頭の後ろに女の顔があるのがキサマの能力か?
>>306 唐揚…すぐに思い出せなかったものだったんだが、ありがとう
つか実質、麺類食べてる描写はないような気もするな…長門は
>>313 食べるとしたら、
ちゅるちゅると静かに食べるのか、ズズーと音を立てて豪快に食べるのか。
それが問題だ。
>>282を受けて、ふと書いてみた。
「学校を出よう」2巻のネタバレにもなるのでイヤな人はスルーしてね。
全部で6レスの予定。
長門は消えた。
ハルヒは長門の名を覚えていなかった。そんな名の女子生徒に聞き覚えはないときっぱり言い切った。
クラスの誰に聞いても、そのような人間はいなかったと言った。
文芸部の唯一の部員で、無口で、無表情で、一年の最初の頃はメガネをかけていて、文化祭でも
ギターの演奏をしたり、よくよくみればそこそこ可愛い小柄な女なのだと説明しても首をひねられるばかりだった。
古泉に聞いても、朝比奈さんに聞いても、誰に聞いても同じ答えが戻ってきた。
喜緑さんも姿を消し、そして長門と同様に誰もその存在を覚えている者はいなかった。
六組の担任に訊いて不審がられ、出席簿を見せてもらい、さらにクラス名簿を確認してやっと、
俺は長門有希という存在がこの北高のどこにもいなかったことにさせられてしまっている現実を知った。
ではあれは、数々の冒険を繰り広げ、幾度も俺たちの危機を救い、いつも文芸部の部室の窓辺で
穏やかに本を読んでいた、あの長門有希はどこにいったというのだ。
俺の記憶に残る、あの変てこな宇宙人製のアンドロイドという記憶、これは何なのだ。
俺がどうにかしているのか、俺以外の全員がどうにかしてしまったのか、どちらだ。
≪前者≫
頭の中によどみのない、いつも聞いていたあの声が響いた。
≪すまないことをしたと思う。あなたの記憶を少し、ごくわずかだが操作した。この件に関してはただ
謝罪するよりほかにない。許しを得られることはないと思うが、わたしにはこうして謝罪することしかできない≫
長門の声だった。脳みそに直接響く。でも解った。
こんな声が出せるのはあいつしかいない。
どこだ?
俺は急いで左右を見渡して、あの細くておとなしい少女の姿を追い求めた。
文芸部室にはいない。隣か? どこにいる?
≪どこにも存在しない。この部室にはわたしはいない。遠くからあなたを見ている≫
俺は部室の窓に張り付いた。右か、左か。
長門のぼんやりした思念は、俺が覚えているままのあの無表情で言うのと同じ雰囲気がした。
≪あなたに設定していた数々の防御情報を解除しておく≫
なんの抑揚もなく、長門の声は続いていた。
≪その上で、勝手なお願いかもしれないが、わたしについての記憶だけは残しておいてもよいだろうか≫
ほんの少しだけ、そこで長門は言葉を切った。
記憶だと。そんなものはどうでもいい。姿を見せてくれ。
しかし俺の言葉に長門は反応しなかった。
それは聞いているだけで、胸が掴まれるような響きを持つような声に、俺には思えた。
まったく変化のない、いつもの長門の声だというのに。
≪わたしはあなたに覚えておいて欲しいといういう、自分自身の願望を消去できない
そこにいたことを、あなたに忘れられてしまうのは、とても……"悲しい"ことなのだと感じている≫
「おい!」
思わず声が出た。
「どういうことなんだ。お前はどこにいる? 俺と会って話をしろ」
≪涼宮ハルヒの能力の消失が確認され、現時空間が安定することで、わたしに与えられた
役割は完遂することができた。これによってわたしはあなたたちと別れなければならない≫
「……どこだ、長門」
≪そうしなければ、違う未来の可能性が新たに浮上する可能性を否定できない。わたしたちの
存在は、あなたたちとの接触で大きく変動することが予測される。観測以上の交流は制限され
なければならない≫
俺は目を閉じた。
暗黒のまぶたの裏に、さまざまな感情の色が満ち、渦巻き、模様を作る。
長門の役目。ハルヒの能力、世界を改変するというあの超常能力の秘密を知ること。
あいつがそれだけのためにこの場所にいたのだとすれば、確かにこれ以上ここにいる理由はない
のかもしれない。そして、本来触れ合うはずのなかった、完全に異質なものたちが接触するのは
これまでの経験からも予測できない危険を冒すものなのかもしれない。
だが、それにしても、こんな終わり方をするなんて。
≪あなたが「長門有希」として認識していた個体はもうどこにも存在しないことになっている。
それに、仮にもう一度わたしと出会えたとしても、あなたはそれがわたしだとは知覚できない≫
どういうことだ。
≪この身体は偽りのもの。再構成された、まったく別の身体がわたしには与えられる。
あなたが見ていたわたしの顔も、身体も、もうあなたの知る「長門有希」ではなくなってしまう≫
俺は思い描いた。
華奢で、無表情のあの横顔を。
……なぜ? なんだってそんなことをする必要がある。
俺が長門を覚えたままでいるのに、意味がないじゃないか。
頭の中にある長門の雰囲気が濃くなっている。
今、どこにいるのか知らない。しかし俺は長門に近づきつつあった。
≪涼宮ハルヒの能力の観測以外に、わたしたちには別の役割が与えられていた。
それは人類という種の根源にある"なにか"を知ること。生まれた頃のわたしはなにも
与えられていなかったが、あなたたちと触れ合うことで、さまざまな情報を獲得することが
できた≫
俺以外誰もいない文芸部室で黙って耳をすませる。
長門の落ち着いたいつもの声が言った。
≪今のわたしは、本当の意味で昔のわたしとは別個体といっていいほどの変化を遂げた。
それはすべて、あなたたち……いや、あなたとの触れ合いで生まれた"なにか"なのだと思う。
感謝している。おそらくそれは、愛、という、本来のわたしたちでは理解できないものも含まれて
いたのだから≫
そんなご大層なものを教えたつもりはさらさらないんだがな。
≪あなたはわたしの恩人だといっていいと思う。あなたがいたから、今のわたしも存在する。
こういった形での別れに、謝罪の言葉もない。だが、言わせて欲しい≫
ああ。言ってみてくれ。
≪ありがとう。そして、ごめんなさい……。これで、許してもらえるだろうか≫
許さないと言えばどうなるのだろう。
目の前に現れて、直接謝ってくれるのか?
そうしたら絶対におまえを放さないがな。
ハルヒたちにも手伝ってもらう。俺たちとずっと一緒にいろ。
≪…………≫
長門はなにも言わなかった。ただ沈黙していた。
なにを考えていたのだろう。
≪そろそろお別れ。わたしは帰還を果たさなければならない≫
どこへ、だ。教えろ。
そこまで押しかける。
≪では、いつか、どこかの時間平面上で。かなうことがあれば≫
細い蜘蛛のような思念が、遥か高みにある糸車に巻き取られるように消えていく。
ずっと、そばにいたあの長門の存在がほんとうに消失していく。
ふと気がつくと、文芸部の向かい側にある校舎の屋上に"みっつの影"が立っていた。
俺は窓にへばりついて目をこらした。見ているとそのみっつの影はそれぞれがゆっくりと
片手をあげてゆらゆらと手を振った。
なにかを思うより早く、その影たちは空気に溶けるように消えてしまった。
こうして、俺たちはずっと共にいた、奇妙で奇天烈で、それでいて何も知らない宇宙人たちと
別れを告げた。
いつかまた、会えることがあるのだろうか。
<おしまい>
>>321 GJ。
目の前ががぼやけて滲む・・・。
なんとひどいタイミング・・・orz
----
麺と長門の微妙な関係
キョン「なあ、長門。ラーメンは好きか?おいしい店を知ってるんだが、今度行かないか?」
長門「……」
キョン「嫌だったら別にいいぞ。」
長門「……苦手。」
苦手と言うのは、初めて聞いたな。味か?
長門「……すすれない。」
キョン「じゃあ、蕎麦もダメか。」
長門「……同じ理由。」
こりゃ、そうめんもうどんもダメだな。
長門「……」
麺類でもスパゲッティならいけるな。あれはすする必要がない。
キョン「スパゲッティはどうだ?」
長門「……苦手。」
キョン「すすっちゃダメなんだぞ。スパゲッティは。」
長門「わかっている。」
キョン「じゃあ、何でダメなんだ。」
長門「……くるくるすると、1つの大きな塊になる。食べ方が良くわからない」
>>321 長門…でも、うん、GJ。
ラストの“みっつの影”ってことは、朝倉もいるのか?
今後どうなるかわからないけど、せめていつかキョンが長門を抱きしめるくらいしてほしい感がある。
例えば長門が何らかの危機に陥ってて、もちろん自分達も陥ってるだろうが、
そこから抜け出した時にキョンが長門を抱きしめるみたいな。
どうせ長門だから、あの雪山の時みたいに自分の身を削ってまでキョン達を救おうとするだろうし、
さすがにキョンも思わず抱きしめるくらいしそうな感が勝手に構築されつつある。
そんでその時に長門にキョンが何か言って、長門がわかるかわからないかぐらいの微笑を浮かべる。
思いっきりベタだけどそれくらいやってほしいわ。
>>324 つぎに会うのがキョンの娘として、って思い込んで勝手に救われるとしましょう。
三姉妹で仲良くend。
>>325 萌えた。
>>325 ある意味、なんだか救われた俺
コレが無かったら、自分でなんか
ハッピーエンドのを書いちまうところだったぜ…
連投になるな
>>328 俺の夢想では
長門とキョンの娘がハルヒなんだぜw
ただ思うんだが
小さい操作とは言え、TFEIの結構な数が突然消えるってなると
情報自体に歪みでそうだよな
マウスのホイールを上にクルクルしても、
何故か画面が下にスクロールするようになってしまった
長門になんとかしてもらいたい
焼そばパンも忘れないでやって下さい…
>>332 それは重要すぎるね。
どうでもいいけど個人的にはもう片方を選ぶと思ってた。
>>332 焼きそばは避けたが、焼きそばパンは食べた…
コレの意味する所はなんだろう?
あほな夢想ばかりするおかげで
変なSS書きそうだな…俺
>>334 苦手だけど、喰えなくはないから?
キョンの初プレゼントだし
>>335 >>325を事実だととるなら、すすらないから、ともとれる?
あの場面においての焼きそばの方は
そこに朝比奈みくるが居るから…とかだったりしてな…と
長門は麺類はちゅうちゅう吸って食べるんだろうな
萌えを理解していらっしゃるから
>>337 ちゅうちゅう音がするだけで麺が口に入っていかない
>>321 ちょっと待て、何故そこで切った
大事なのはその後の恩返しフラグだろうが
君が書けばいいのさ
もし長門が死んだら俺本当に自殺したくなるかもしれん。
まぁ、長門好きでがんばれ長門さんのながるんが長門を殺すことは100%ないと思ってるけど
長門「肉体は滅びても……魂は…ふ…め…つ……」
九曜「そう――我が魂は――不滅――じゃ――」
朝倉「殺してしんぜようッ!ヒャッホッホ!」
長門「必殺、旋風剣」
朝倉「ギョエー!」
何となく思い出してしまった。朝倉ファンの人ゴメン。
そういえばあのゲームも地獄を抜けたら壇ノ浦(長門国)からのスタートだったな…
長門はむしろ不老不死で永遠に生きる可能性の方が高そう
今のところ長門の不成長体質は全く意味が無いし、
何か必要があって設定をつけたと思われるし
最終未来を見せて!をCDで初めて聞いたけど、なかなかいい曲だね。
長門Ver.はクセになりそうだ。
このノリでGod knows...(長門Ver.)とか聞いてみてぇ…。
長門鬱ENDを見た
嫌だあああああああああああああ
みんなおはよう!
通勤前にオジサンは長門有希ちゃん見ながら抜いたよ。では行ってきます。
>>345 そういえばハルヒが夏休みをループさせて500年ほど長門は皆より人生を経験してるよな
夏だけだが。そして504歳
352 :
SS:2008/01/23(水) 09:12:08 ID:+7YJP+DQ
朝からなにやってんだと思いつつも投下。
携帯からなんで見にくかったらすまん
「……んあ?」
なんだか温かいモノに体を拘束される感覚に目を覚ます。
重いシャッターを開けるようにして瞼を持ち上げるが、まるて錆び付いているように途中で開かなくなるのは、まあいつものことである。
寝ぼけているはずなのに変な所で頭が回るのは、それが既に条件反射の域に達しているからだろうか等とくだらないことを考えるのは、やはり寝ぼけているからだろう。
正しく寝ぼけていることを寝ぼけている頭で認識したところで、俺は焦点の合わないピンボケカメラのような視界を首から上と共にぐるりと巡らしてみればなんと、俺の顔の真横にはしらすの山が…失敬、我ながらくどいようであるが、やはり俺は寝ぼけているようである。
言い直そう。そこには少し前までは見慣れない、けれど最近ではすっかり見慣れてしまった藤色の毬藻が…そこまでにしておけ俺。ほら、少しだけ 顎を引いてみろ。
自分の声の言う通りに顎を引いてみると、そこで二つの黒真珠を発見する。そのクリッとしてパチッとして濁りのない宝石は明らかに俺の方を向いていた。
同時にまるで俺の考えるている事を見透かしているような雰囲気を感じ取れる
ここまで来れば流石に今の状態の俺でも、この体に感じられる温かみと顔の横の物体の正体はわかる。
「…おはよう、長門」
「…おはよう」
そう、長門有希、その人である。
ちなみに、俺は先程おはようと言ったがまだ外は薄暗く、おはようには少々早い時間だ。
さて、何で俺がこんな状況でありながらこれほど冷静でいられるのか疑問に思う奴もいるかもしれないが、答えは簡単だ。
「…何でそんな残念そうな顔をするんだ。
俺を脅かそうと思ったんなら生憎だがいい加減慣れたぞ」
二日に一回のペースで潜り込まれれば流石に耐性もつく。
「…そう」
つまりはそういうことである。
何が目的で何の為にやったのかは分からないが、ある朝起きてみたら何故か隣で長門が寝ていた。
幸いにもその日はたまたま起きたのが朝早く、妹その他家族には見つかっていなかったので、長門には早々にお帰り願ったのだが、それ以来何が気に入ったのか度々俺の寝床に侵入してくるようになった。
始めのうちはいくらか長門に対し、男の寝床に入る危険性を刻々と説明していたのだが、その度に「大丈夫」だの「構わない」だの「あなたの傍は安心できる」だのと言われては折れるしかなかった。
慣れないうちはそれはそれは気付いた瞬間に眠気が吹き飛び、寝不足になることもままあったが、慣れてしまった今では外の気温が低いこともあり調度いい湯たんぽがある程度の認識になってしまった。
「…最近はやたらと俺に抱き着いてることが多いな。
そんなに抱き心地いいか?」
「いい。あなたはとても優秀。最高の抱き心地。是非家へと持ち帰りたい」
流石にそれは勘弁願いたい。というよりそれは色々とまずいだろう、長門よ。
「残念」
心底残念そうな顔してるな。そんなに抱き枕が欲しいなら今度機会があればプレゼントしてやるのも良いかもしれん。
「…鈍感」
何か言ったか?
「何も」
そうかい。
不意に会話が止まる。それと同時に引っ込みかけてた眠気が再び顔をだした。
朝まではまだ時間がある。しかも今日は本当に何もない休日だ。
少なくとも妹による強制目覚ましが実行されるまでは惰眠を貪れる。日曜日万歳。
確実に夢の世界へと向かう頭でそんなことを考えていると胸の辺りで服を引っ張られる感覚が。
糸になりかけた目でそこを見れば何か物言いたげな長門がこっちを向いている。これは長門のおねだり信号だ。
ん〜、ああそうかりょうかいりょうかい。
長門の体に手を回してギュッと抱きしめる。
「んぅ」と少しだけ苦しそうな声を漏らすがそのまま顔を擦り寄せてくる。
この時の長門はもうなんというか…かわいくてしかたがない。
ああ、ねむたい。ねむい。
先程までよりしっかりと伝わってくる温もりがさらに眠気を促進する。
いいだごこちだなー。おまえのことすきになっちまいそうだー。
あまりの眠たさに自分て何を言っているのかもよくわからない。
「わたしはあなたのことが、好き」
おー、オレだっておまえのことすきだぞー。
もう…だめ、だ……おや、す…み。ながと……
そこで眠ってしまった俺は微かな呟きと共に唇に触れる、小さな感触に気付くことはなかった。
「大好き」
あ、あまぁい
>>352 シャミに邪魔されんようにな
>>352 あああああ長門抱き枕ほすぃいよおおおおおお
GJ!
>>352GJ。
一気に目が覚めた。
よし、学校行こう。
長門テストだよ長門
JRの観光キャンペーンポスターの新潟のやつで、一面雪景色の背景に
雪の降るさと
ってキャッチコピーが付いてるやつがあるんだが
毎朝そのポスターに佇む長門の姿と
「有希のふるさと」の文字が見えるんだ
そろそろ俺、手遅れかもしれんね(`・ω・´)
都内も結構雪降ってるな。
有希は降らないかな…
このキョンを踏んでやりたくなったわたしは異端なのでしょうか?
どんどん新刊出さないと茶々丸に歳越されちゃうよ
Black Lilyの前編はどの作品かな?
ここで聞いてすまない。
>>352 雪が降る中帰ってみれば
ここは有希まみれだったか
GJ
東京にも有希がつもった!!
本当に有希が降ったな・・・
こんなに有希が積もったのは久々だ。
有希はあまり好きじゃないが・・・チャリだとキツい。
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 ここはお前の日記帳じゃねえんだ
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な!
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>>367 このAAを使いたかっただけに見えるぞ
んで、このAAの大元知っている人間が何人いるんだろう
雪の降る中買って帰ってきた
有希お勧めの餅巾着を食ったわけだが
焼きそばパンを忘れていた俺
>>352をみて思ったし、このスレでもたまに出る情景ではあるが
キョンが危険な状況だと、同棲とかしはじめても不思議なさそうでもあるよな
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>>363 VIPの作品の質問をここでしてどうする
キョンが誰も居ない自宅のトイレに何らかのトラブルで閉じ込められても
長門なら助けに来そう
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト 最近のチラシは両面印刷で裏がねえんだ!
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ だから2chしか書き込む場所がねえんだよ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な!
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
>>372 単に鍵の不調で閉じ込められただけでも
いきなりドアの向こうから長門が声かけてきそうだよな
>>372 取り方にとっては長門がキョンの家のトイレに隠しカメラを仕込んでることになるな…
>>372,374
こんな感じだな
----
さて、諸君は人生の難関の1つ、トイレに閉じ込められる、に遭遇したことはあるだろうか?
四方を壁に囲まれている窓の無いトイレであると、どんなに声を出しても、家の人にしか気がついてもらえない。
こういうトイレに閉じ込められ、かつ、家の人が外出していると、誰かが帰ってくるまで外に出ることはできない。
問題は今、自分がそういう状況にあるということだ。
水没させるのを恐れて、携帯を持ち込まなかったため、外部への連絡手段は無い。
両親は妹を連れて、外出中だ。夜まで戻らない。そして、今はお昼時。
古泉のように超能力でも使えていればな、とこんな時には思う。ひらけー、ごま!うむ、何もおきない。
まっがーれ!……まあ、自分でも何がしたいのかわからなくなってきた。
キョン「あーあ、腹が減ってきたなぁ……。」
ふと、扉の向こう側に誰かがいるような気がしてきた。
キョン「おーい、長門?お前か?」
長門「……なに?」
どこから来たんだ、なんて細かいことはいいっこなしだ。これで何とかなる。
キョン「ああ、朝からトイレに閉じ込められてな。何にも食べて無いんだ。」
長門「……対処する。」
しばらくの沈黙の後、電子レンジのチーンという心地よい音が聞こえた。
長門「……食べて。」
キョン「ありがとう。長門、いつも助かるよ。」
扉越しにおいしそうなカレーの匂いがしてくる。
空腹だと何を食べてもおいしいというのは本当だろうと、心の底から思った。
さて、扉を開けて、カレーを食べるとするか。……扉を開けて?
キョン「おい、長門?……長門?長門!?」
>>376 長門…w
スマン腹痛が痛くなるぞ、コレw
長門には千里眼メガネの機能でもあるというより、
全てのデータベースが入ってるって感じだな。足りない物は引き出せる。
全てを知っていながら、行動してる長門はスポーツの結果を知りながら、
視聴してる居る気分で、白けてるんだろうか。(´・ω・`)
長門が唯一分からない事
キョンのフラクラ性能
>>379 消失以降は能力を制限してるからそれは無いんじゃないか?
382 :
SS:2008/01/23(水) 17:16:28 ID:EuzRdy/H
雪に見せられたので適当に書いた
>>376には絶対敵わんがな
○
今朝は朝から雪が降っていた。詰る所、とんでもなく寒い。
こんな日に喜んで、用事も無いのに外に出歩くと言う愚行を俺がするわけも無い。
炬燵に入り、テレビを見、みかんを食べると言う、至高にして究極な日本的情緒を味わっていたわけだ。
そう、その瞬間までは。
呼び鈴が鳴り響く。
ちなみに言えば、妹は両親と共にこの寒い中を出歩くと言う俺的愚行をおかしていて、現在この場所には俺一人。
無視を決め込もうとも一瞬考えたが、これがハルヒ辺りだった場合後が怖い。
「はいはい、今出ますよ」
俺は、無視をしておくべきだったと即効で後悔する事になる。
ナニかがそこに居た。
「―――――いた――――――」
目の錯覚だと思いたいが、玄関に立っているこの黒い物体は紛れも無く周防九曜。
「―――ゆき――――――好き―――――――――?」
何の脈絡も無い。と言うかこいつはそれを聞きにきたのか?
雪そのものは、まあ嫌いってわけではないが、寒いのはそもそも苦手ではあるな。
まあ、それ以前に、今の時間平面がどこの辺りだとか、そういう野暮な突っ込みはこの際勘弁していただきたい。
「――――――はる―――――――――は―――?」
こいつはわけの解らんアンケートのバイトでも始めたのか? 律儀に付き合っている俺も、結構お人よしだとは思うが。
こいつの質問をそのまま回想する気にはなれんので要点だけまとめるが、以下の事に対して同じように聞いてきた。
1.雪 2.春 3.うさぎ 4.秋 5.馬 6.朝 7.海草 8.武士 9.鋏 10.眼鏡
誰か、こいつが何をしに来たのか答えれるやつがいるか?
居たら説明はいいから、こいつを引き取ってくれ。
「わかった、対処する」
周防九曜の後ろから声が聞こえた。
と言うか、いつの間に来ていた、長門?
長門はいつもの視線を俺に向け「許可?」と、九曜の首根っこをむんずと掴まえた。
「ああ、解った、よろしく頼む」
俺は困惑したまま、まぁ、はやく炬燵にもぐり込みたい事もあり、そう言った。
なんだろうな、嫌がる子犬を引き摺るように、長門は九曜を引きずって行った。
俺は、安堵と共に寒さを感じ炬燵へと取って返したわけだが。
俺は無駄と解りつつ後ろ、玄関先を振り返り、どうしたものかと炬燵の方を向いた。
炬燵に座り、こちらを見上げてくる長門と目が合ったからである。
えーっと、長門さん?
「………」
長門は俺をじっと見つめ、呟くようにこう言った。
「……有希…好き…?」
終
>>379 いや、長門はそれでも楽しいんだと思う
本好きな人が何十回も同じ本を読んでも退屈しないみたいにね
>>382 最後は、これだけのほうがいいと思う
----
「……好き?」
----
>>376ワロタw、
>>382萌えた。
寒い中帰ってきて部屋もまだ暖まってないんだが、体が暖まったよ。
外は結構雪積もってるなぁ
雪かきついでに有希だるまでも作ろうかな。
寒い・・・有希積もりすぎ
今日の朝、すっ転んで有希の中に埋もれかけたんだがこれは幸運と見て良いんだな?
>>383 こういう意見は素直にありがたいぜ
thx!
>>386 埋もれた方がもっと幸運だったかもしれんな
最近うちの地域にめっきり有希が降らなくなったのは悲しい事
春になったら消えるんだ
卒業式
万年雪って見た目は変わって無い様に見えるけど実際は違うらしいな
>>389 春になったら希望になる
確かにここんとこゆきはあまり降らなくなっちまったなぁ
>>391 確かに見た目は変わらないけど実際は違うよな
思い出とか感情は消えないし消せない・・・はず
長門と雪は何か関連あるんだろうか。
>395
原作(憤慨)読めとしか…
>>392 「〜を希望します」=願望
最後は長門が長門及びキョンが願ってる姿になると捉えていいかな?
>>398 主流派(覆面)が来るも校門付近で警察に職務質問されそのまま連行
>>397 キョンが願う長門の姿は多分に、普通の女子高生だろうから
長門が願う自分が、どんなものかで変わってくるな
まぁ
引っ込み思案だけど積極的な性格になるんだろうかw
無口でクールで積極的な女の子ってヤンデレを感じそうw
403 :
B/W:2008/01/23(水) 21:38:09 ID:KnxU4d8r
>>402 長門ってクールとは違うような気がするのは
俺だけなのか?
>>403 相変わらずいい雰囲気だな
保存させていただいた
>>403 これはイイGJ!
>>404 消失長門は正確にはクールでは無い気もするが長門はクールだろう。
最後は、微笑みでキョンを目眩で苦しめる娘になるんだよ
>>405 長門の場合は単に
顔に出ない
ってだけだからな
クールじゃないだろうって感じる描写が結構あるぜ?
生徒会長に怒りのオーラ出してたりな
顔に出てたら結構色々変化しそうだ
同意する人は誰もいないだろうが、自分の中では、長門は無口なボケキャラだw
案外クールに徹しきれてないってところがかわいいんだな
つかキョンって長門のオーラが見えるんだな・・・
有 月部
《画数》6画
常用漢字
《音訓》ユウ・ウ・ある
《名乗り》あり・すみ・たもつ・とお・とも・なお・なり・みち・もち・り
《意味》
{動}ある(アリ)。空間の中にある形をしめて存在している。〈対語〉無・亡(ない)。「未曾有ミゾウ(いまだかつてない)」「未之有也=イマダコレ有ラザルヤ」〔論語〕
{動}ある(アリ)。あるようになる。あることがおこる。生じる。〈対語〉無(なくなる)。「大道廃有仁義=大道廃レテ仁義有リ」〔老子〕
ユウス{動}たもつ。もつ。空間の中にわくを構える。わくを構えてかかえこむ。所有する。持ちつづける。「保有」「有国者不可以不慎=国ヲ有ツ者ハモッテ慎マザルベカラズ」〔大学〕
{名}あり。形をなしてあること。所有物。「尽其有=ソノ有ヲ尽クス」「亡而為有=亡クシテ有リト為ス」〔論語〕
{動・代}…(する)あり。あるひと…。〜するものがあったの意から転じて、ある人が…したとの意。〈同義語〉或。「古人有云=古人云ヘル有リ」「有問之=有ヒトコレヲ問フ」〔柳宗元〕
{助}人の集団や国名などにつけることば。「有周ユウシュウ(周の国)」「有虞氏ユウグシ(虞の国)」「有衆ユウシュウ(もろ人)」「有司ユウシ(役人)」
{名}一定のわくを構えた土地。▽域に当てた用法。「九有(=九域。全国の領土)」
{助}さらに輪をかけて、その上に加えての意を示すことば。▽又ユウに当てた用法。去声宥韻に読む。「十有五(=十又五。十足す五)」「吾十有五而志于学=吾十有五ニシテ学ニ志ス」〔論語〕
〔国〕ある(アリ)。…である。
《解字》
会意兼形声。又ユウは、手でわくを構えたさま。有は「肉+音符又」で、わくを構えた手に肉をかかえこむさま。空間中に一定の形を画することから、事物が形をなしてあることや、わくの中にかかえこむことを意味する。
《単語家族》
佑ユウ(かかえこむ)囿ユウ(わくを構えた区画)域(わくを構えた領分)と同系。
《類義》
在は、ある場所に動かず存在すること。
《異字同訓》
ある。有る「財源が有る。子が有る。有り合わせ。有り金。有様」在る「日本はアジアの東に在る。在り方」
希 巾部
《画数》7画
常用漢字
《音訓》キ・ケ・まれ・こいねがう
《名乗り》まれ
《意味》
{形}まれ。めずらしい。ごく少ない。うすい。かすか。▽希のあとに補語を伴うことがある。〈同義語〉稀。〈類義語〉少。「希少」「幾希=ホトンド希ナリ」「希不失矣=失ハザルコト希ナリ」〔論語〕
{動}ねがう(ネガフ)。めったにないことをあってほしいとねがう。「希望」「誰不希令顔=誰カ令顔ヲ希ハザラン」〔曹植〕
{動}こいねがう(コヒネガフ)。ねがい望む。手づるを求めてまさぐる。「先意希旨=意ニ先ダツテ、旨ヲ希フ」〔陳鴻〕
{名}国名。希臘ギリシアの略。
《解字》
会意。「メ二つ(まじわる)+巾(ぬの)」で、細かく交差して織った布。すきまがほとんどないことから、微小で少ない意となり、またその小さいすきまを通して何かを求める意となった。
《単語家族》
幾(こまかい、わずか)と同系。
《類義》
望は、見えないものを待ち望むこと。
>>410 こういうことか?
抱え込むのがまれということは、持ち続けられる物事は少ないが大切な人は腕の中に捕まえられると言うことか。
つまり長門は少なくともキョンとだけはずっと一緒にいられる。
長門は感情を隠してるって言うよりは感情を隠してるって言うほうがしっくり来る。
だからクールって言うのとは違うんだろうと思う。
卑怯なことをする相手には容赦ない辺り意外と激情家なのかもね
人生初のネタで大スベリした長門はボケキャラだった。
>>411 そんなにながるんの意図を見抜いてやるなよw
スマン。感情が隠れてる、だ。orz
長門はクールだとかそういう既存の分類に当てはめられるようなキャラじゃないと思ってる
むしろ長門本人としてはもっと感情を顕わにしたいんじゃないかな
その想いが募って爆発したのが消失で
クールビューティー長門
419 :
SS:2008/01/23(水) 23:04:21 ID:EuzRdy/H
>>403を見て、逆パターンで書いてしまった
反省はしていない
○
「どうした? 長門」
上履きを下駄箱に突っ込み、表に出た所で佇んでいた長門に声をかける。
長門は俺を見た後、空を見上げる。
どんよりとした雲から降るそれは、昼間見たときと変わらず、見るもの全てを白く染め続けている。
そんな事を確認した俺は、また、長門と視線を合わせる。
「傘が無い」
長門にしては珍しい。今朝は降ってなかったとは言え、かなり雲も出てたはずだが。
「迂闊」
そう言うと、長門は鞄を頭の上に置く。幾らなんでもこの降りでそれは辛いだろう。
「入ってくか?」
俺は持っていた傘を、長門の上で広げた。
長門は俺、傘、と視線を動かし、無言でしばし見つめてくる。
「あなたに迷惑がかかる」
「お前が風邪引く方が、俺にとっては迷惑だ」
「そう」
小さくそう言って、長門は俺の横に並ぶ。
まぁ、たまにはこう言うのもいいだろう。
次の日の団活。
「長門さん、昨日は傘ありがとう」
「別に」
朝比奈さんが、折り畳み式の傘を長門に渡していた。
昨日……?
長門は俺を見る。人差し指を唇に当てながら。
終
○
ラストがいい加減なんだ、すまない
長にゃんオヤスミ
>>417 なんか美容整形の番組に出演してそうな長門だな
>>419 雪なら傘指さずに帰るべきだぞキョンw
>>421 帰り着いたら雪だるま状態だったらしいが
大丈夫か? 谷口?w
423 :
B/W:2008/01/23(水) 23:36:54 ID:KnxU4d8r
一面銀色世界の中、長門の頭に積もった雪をキョンが笑いながら払って、
それを見て長門が微笑むんだよ
想像しただけで萌え死ぬ
>>423 _
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
リ(l|゚ -゚ノlリ.
パンパン / _ノ⌒⌒⌒`〜、_
ε( ̄⊂人 //⌒ ノ ヽ)
⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
>>423 本当に上手くなったよね。
このまま書き続けたら、どこまで上手くなっていくんだろう。
それはともかくGJ!
>>423 ルパンダイブするキョンをリアルに幻視したwww
長にゃんオヤスミの人っていつも規則正しいよな
長門も毎日一秒たりともズレないで布団に入ってそうだ
長門の不老体質って何の為にあるの?
今までさほど気にしていなかったので長にゃんオヤスミの人について
過去ログを調べてみたら、109冊目からオヤスミの挨拶をしている模様。
一方、以前は一日一回の人やケツぅの人やフランス語の人がいたんですよね。
皆消失世界で元気にやってるであろうか……。
長門はキョンにあわせて歳取ると思う。
必要に応じて現在の姿に戻る事も可能で、超人○ックみたいな感じになるのではないかと想像。
>>432 >参考ヒット数: { [ 長: 1335 ] [ にゃん: 125 ] :: 75 }
>検索式にマッチする 75 個の文書が見つかりました。
75回か。
これを多いと見るか少ないと見るか……
>>434 その気になれば80代の姿にもなれるのか…
まぁそれでも嫁には変わりはないがな
これも長門に対する愛のカタチの一つだな
7歳児の長門も愛せる自信のある俺は確実にロリコン
俺なら幼稚園児の長門も愛せるよ
胎児(ry
精ryは無理だな流石に…
どう見ても長門です。本当にありがとうございました。
さっきからマジに長門が老化しない理由を考えているんだが
微笑のやつしか思い浮かばないな
>>444 「老化しない理由」が方法のことなら遺伝子操作で恐らく可能。老化に関係する
遺伝子というのがあるらしいから、そいつをちょいといじくればおk
ああそうか。
>>431の疑問に関連してるんだね。
長門は単なる不老体質なんじゃなくて、老化をコントロールできるんじゃないかな。
ループしてる時みたいに、年を取ってはまずい時には遺伝子操作で老化を阻止し、
普通に年取っていい時にはそのまま、みたいな。
連レススマソ
>>446 俺は
エンドレス8ときハルヒの力で肉体はループ、
記憶(記録?)は情統合思念体とやりとりして〜、って思い込んでたんだが・・・。
もっかい読んでくる。むしろエンドレs(ry
そもそも長門の体って細胞分裂してるんだろうか。
新陳代謝はあるよな、あれだけ普通(?)に食ってるんだし
ダレモイナイ イマナライケル
3分間レスが無ければ長門有希はオレの嫁
これで何人目だろうか
何人目というよりやってるやつはだいたい一緒じゃないか?
そんなことより後一週間でキョンブレ長門や肩車長門
ワンピースでお邪魔しますな長門に会えないわけだが。
ガチで間違えたorz
まだ寝ぼけてるみたいだ……吊ってくる
>>403 亀レスだがこれはいい雪の日の有希
傘の取っ手の大きさと左手の親指が気になるけんど
>>446 >老化をコントロールできるんじゃないかな
多分こうだろうな。
ハルヒの観測の為にハルヒに合わせて老化出来ないと怪しいし
キョンを肩車する長門
エロ同人誌みたいに長門んのアナルやマンコも再現されてるんですか?
長門「こんなのも分からないのあんた?」
ハルヒ「分かった・・・・・・」
みくる「禁則事項も既定事項も全てを含める事で初めて未来の世界が見えてくるのです」
古泉「ひゃ〜い」
キョン「わわわわwawawaWAWA
長門のセーラー服を羽織るキョン
「長門の匂いがする…」
ハルヒ「なーにが匂いよ、変態じゃないの」
しまったここは長門スレだった
プラグスーツ姿の古ry
古泉は三号機に乗ってもらう
それ死亡フラグwwwww
じゃあ、みくるは作戦部長になってもらおう。
キョンはどうする?逃げちゃだめかい?
結局長門も古泉もハルヒの望むキャラを演じてるだけか・・・
そのうち、望むキャラじゃなくなった二人もみたいもんだ。
ため口にやけ顔じゃない怖い古泉、
人間のような、いつぞやの電波話じゃなく寡黙を破った長門。
・・・もっともそんなのは最終巻近くかもしれないが・・・(´・ω・`)
ちょまて。古泉はハルヒの望む転校生。
みくるは未来人側の思惑通りに動いてると思うが
長門も演技なのか??
本章はキョンを獲って食おうと考えているだけじゃない?
全員、素のキャラであって、演じてるわけではない。
その素のキャラがハルヒの望みだったってこと。
創造主様を前にして、演じる(嘘をつく)ことなんて出来ないと思うが。
長門の立ち位置が、実際どれかによるだろうな
つか、ハルヒの望みがどこにあるかか
>>471 古泉は演じてる、とは言ってるが、実はそこまで演じ切れて無いんだと思ってる
多少短気だろうし、愚痴を言うことはあっても、意外と流され体質じゃないかと
素の古泉は暴走族の総長かなにかで、ありえないぐらいのヤンキー口調だったら笑えるがw
----
キョン「なあ、ハルヒもいないし、聞きたいことがあるんだが。」
古泉「何でしょう?僕に可能な限り、お答えしようと思いますが。」
長門「……」
キョン「素の態度、というかハルヒの望むキャラを演じてないときはどんな感じなんだ?」
古泉「僕の交友関係を見れば、わからなくも無いと思いますが。そうですね。今の生徒会長は僕の舎弟です。」
すまん、古泉。聞いた俺が悪かった。
古泉「ちなみに荒川は元警察官です。ああ見えて、怒ると怖いんですよ。県境を越えて追いかけてきたときは本気で恐怖しましたね。」
長門「……」
うーむ、長門の素か。あのときの長門は本人とは違うようなものだし……。
長門「……ここで言うと問題がある。」
それは禁則事項のようなものか。説明しづらいことを聞いてすまなかったな。
長門「……違う。」
そういうことじゃないのか。
長門「……ここはアニキャラ個別板。」
すまん、なにを言ってるんだ。
長門「……問題が発生する恐れがある。」
だから意味が解らんって。
長門「……でも、これだけは伝えたい。……俺の嫁。」
こっち見るな、ってどこを見て言ってるんだ?おーい、長門?
(終)
ハルヒにスタートレックを見せると長門がエルフ耳になったりしてな。
>>476 つまり、キョンは長門の嫁
で、よろしいか?
>>478 そういうこと
誰に言ってるのか、微妙に解りにくいなw
俺的には、以下の様な感じなんだ
異論は認める
キョン=一条輝
ハルヒ=リン・ミンメイ
長門=早瀬未沙
みくる=シャミー・ミリオム
古泉=リン・カイフン
朝倉=ロイ・フォッカー
谷口=クローディア・ラサー
谷口→柿崎
だろw
主流派「ダスダガン、デ、メルトランチャーツ?」」
急進派「サ、ミ、プロトガドラス、プリギルツ、ミ、デブランダガン、
デ、カンチャーツ、オ、チャーツ、ザルグ、エスケスタ、ウート、エスケスタ」
主流派「ヤック、デカルチャー……」
これは酷いヒグマ
>>484 こういうデフォ絵に激しく萌えるんだよなあ
つか直撃w
古泉の本性も気になるが、それ以上に長門の本性も知りたい。
だって消失で軽く親玉消し去ってるんだぜ?
>>487 そこは優先順位の問題と
障害として大きいものの内の一つ、として認識したのでは?
ぶっちゃけ、きr(ry
ぶっちゃけ
「はぁ?対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェースなんかやってられねえよwww」
なんだろ
エンドレスエイトではキョンが長門にお面だったか忘れたけど何かかってあげるつもりで、長門が断ったのだね。
長門がキョンにプレゼントもらうとハルヒが怒ってやり直しになると思ったのだろうね。
非行ユキの「うるさい」思い出した
非行長門の罵りには期待している…
多分俺だけではなかろう
>>491 いつも罰金でおごらされてるキョンに負担を掛けたくなかったんだよ
長門優しいよ長門
知らない人に物買って貰うのは駄目だってお父さんが言ってたから
さて、潜水中に溺れてキョンに人工呼吸してもらったのは何回目だろうか
>>484 これはハルヒの中でも一番好きなシーンだな。
男らしい長門を見れた感じ
長門「ある〜雨〜の日〜の事〜
ハルヒ以上の機会が!
限りなく〜近づ〜ける〜不可能じゃないわ♪」
そんなサムデイ長門
「あたしがさせない」が一番男らしかったな
女に守られる男ってのも情けない気もするが
ラノベではよくあること
>>500 そう言ってくれた相手を逆に助けるのがまたいい。
キョンはもっと長門に「俺にもっと甘えろ」って迫ってもいいと思うんだが。
>>500 後にキョンはちゃんと長門のことを守ると宣言してるし、
一方通行じゃないから、全然ありだと思うが
消失の最後のシーンで長門が消されそうになっても守ってやると言ってるようなものだしな
守ってやるといっても、ハルヒを使ってだがな
まぁいいんだよwキョンの最大の魅力は凡人であること。
大それた事はせず、周防の攻撃から瀕死の長門をかばうぐらいはして欲しい
大事なのはハートだよ
>>505 ハルヒパワー(時間移動、超能力)を使わずに守るには
超常的なプロフィールが必要になると思う。
キョンの属性は変わらんからしょうがない。
あえて言うなら「友情パワー」?いや、是非「愛の力」で!
キョンが変人達の争いに参加するには二重の極みくらい習得しないと
>>509 そうだな。ソルジャーブルー並の力を手に入れたとしても
参加して活躍するのは難しいだろうな・・・
一回だけなら、ジアースを・・・・
せめてシルバーサーファーぐらいのコズミックパワーが必要だな。
長にゃんオヤスミ
長門がお嫁さんだったら頼り過ぎそうで怖い
>>500 結局、あたしって何だったんだろう
誤植とかキャラ固まってなかったが故のミスとかそういう類?
ヒント:当初は単発作品だった
>>515 普段「わたし」と言っていても、時と場合と気分によって「あたし」という事はある。
>>513 『奥様は宇宙人』
奥様の名前は有希。そして、旦那様の名前はキョン。
ごく普通のふたりは、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。
でも、ただひとつ違っていたのは、奥様は…宇宙人だったのです。
あと娘の名前は当然、「タバサ」な。
お母さんはレイ?
三女はDTBの銀で……だめ?
>>514 そうかな?
出来得る事は出来る限り率先してやりそうだと思うよ
四女はバカ野郎でおk?
長門しゃべんないから娘は言葉遅れそうだ
でも非言語コミュニケーションを身に付けそうだ
喋らない分、空気の読める子になるんじゃね
長門のキョンへの空気の読みっぷりは異常
長門が嫁:父親しか喋らない
ハルヒが嫁:傍目には喧嘩にしか見えないがよく聞くとノロケ
みくるが嫁:互いにかしこまりすぎ
どう転んでも砂吐しそうな夫婦になりそうだが
長門の場合キョンが喋るから問題ないんじゃね
長門は三歩下がって付き従うような良い嫁になると思う。
ハルヒのお墨付きだし。
液体ネオンみたいな目で父親を見上げる娘
つか実際三歩下がって歩いてるぜ
もしかしたらながるんの理想の女性像か
三歩下がって歩いていたら、いきなりキョンがコケて
思わず抱きつく長門
長門って料理できるんかな
まあできなくても俺が主夫やるからいいんだけど
>>527 細やかな気配りが出来るくせに、
肝心な所では超鈍感なスーパーフラグクラッシャーな子が出来る
案外長門の容姿で読書好きだが皮肉屋に育つかもしれない
口ぐせは「やれやれ」だな
さて長にゃんオヤスミの人お休み
長門の空気を読む力とキョンの異性に対する鈍感さを混ぜたら
…確かにスーパークールフラグクラッシャーになるな
それも少し皮肉屋のw
やれやれ・・・だと女の子っぽくないから他になんかないかな?
やれやれだぜ
やれやれだわ
真紅みたいになったなw
キョンと長門の娘の声は沢城みゆきでw
口癖は「………あっそう」だったりする
>>543 なんでぃ自分はあんなにミニスカートにしてるクセにwww
長門がキョンのこと好きなのはハルヒがそう願ったから?
ダメだ吹いたwwww
>>545 そうだとしたらそれはそれで長編の一本も作れそうだが
それはないだろう……ない……だろう……
>>545 そもそも長門がキョンを好きになれ、と願わないだろう。
好きになるな、なら判るが、どうやらハルヒはみくるの方を危険視してるっぽいし
消しゴムを拾うフリをしてローアングルから長門のスカートの中を覗いたら
どんなリアクションをとるのか…
雪山症候群を読むと、
長門⇒キョン は危険視してないにしても
キョン⇒長門 は気にしている希ガス。
原作の長門って微妙にアニメと髪型違うな。
横の癖っ毛みたいなやつの有無ね。
>>548 そんな感じだな
ハルヒって本気で長門の好意に気付いているのか、いないのか難しいな
>>550 気にしているっていうか、女のカンってやつだろうな
団長様は嫉妬深くて疑い深いだけだよ
有希山症候群でキョンが長門に何かしたんじゃないかと
疑って更にいやらしいと発言してたことから
長門とキョンが一夜をともにした仲だと勘繰ったんだろうな
「本当にいやらしいのは彼ではなく貴女」とハルヒに言ってみる長門
そんなヤンデレに発展しそうな展開イヤや
ハルヒはミクルより有希のことを気にしてると思う
ミクルに対してはキョンもハルヒも本気で大好きだとか怪しいとか思ってるように思えない
静電気で髪の毛がぼっさぼさになってしまう長門。
それでも全然気にしない長門に呆れて、
「有希は可愛いんだからもっとおしゃれしなきゃダメよ」と文句を言いながら
自分の櫛で長門の髪をといてあげるハルヒ。
普段メイドで奉仕してくれるみくるちゃんに肩たたきをしてお礼しようと頑張る長門
>>545 俺的にはそうだと思っていたりする
ハルヒ=創造主
とした場合…残る4人がアダムとイブの候補と捉えるからってだけだがな
まぁ、事実は作者しか知らんわけだが
長門が眼鏡をかけなくなった理由のキョンの台詞なんだが
言い回し的に、すでにキョンが、長門に気があるように取れなくもないんだよな…
して無いほうが可愛いと思うぞ。
まではいいんだが、その後の
俺"には"眼鏡属性ないし。
聞いてるのが、キョンに気が無い女だと思ってこの文面を考えると
その反応で解ると思う
あなただけ見つめてる 出逢った時から
今でもずっと
あなただけ側にいれば 他に何もいらない
妄言だ。 聞き流して
>>560 それを気がないのに言うから罪作りなんじゃね?
>>562 本当に気が無いのか
無意識的にはあるのか
そこが問題だな
まぁ、どっちにしても罪作りなわけだがw
>>563悲しきかな
現段階ではピンチの時に頼れる大人しい宇宙人。だと思う
>555
ハルヒの場合は長門に限らず
みくるだろうが佐々木だろうが自分の知らない所でキョンに近寄る女には
漏れなく嫉妬の感情を抱いているがな
>>564 それが、消失以前の状態だったんじゃない?
けど、みんなハルヒを悪く見過ぎてるのかもな
現長門は、ハルヒが嫉妬しつつも
受け入れれるようになるのを待ってたりしてな…
少なくとも異様に嫉妬深いのは事実だけどな
キョンがみくるといちゃついてる様に見えた
っていうだけで世界を崩壊させかける位だし
>>568 いや、崩壊じゃないし。再構築だ
別に「こいついなくなれ」って思うこと自体は異様でも何でもないだろ
人間には理性があるから感情は抑制されるし、行動にも繋がらないってだけで
で、ハルヒの能力は理性を介さなくても発現する、と
あとあれが最後の引き金にはなったけど、別にそれだけが理由ってわけじゃないし
こいついなくなれ、かあ…仮にも親しい相手に意識下で思ったことはないな
無意識下では良くあるのかな
しかし、それなら親とか教師とかとっくに居なくなってそうだから、ハルヒも案外セーブが効くんだろう。
俺がハルヒだったら2ちゃんねらの半数はすでにこの世から消えていることだろう
>>569 いやあの場合は「こいついなくなれ」じゃなくて
「自分とキョン以外いなくなれ」という再構築だから充分異様
ゲームの方で申し訳ないが
ハルヒ自身、結構制御効く様に
文化祭のあの段階でなっていた
って事になってる
少なくとも仲間意識が出来ているらしい、と
現ハルヒはもう少し成長してる率あるから
長門とかも耐えてるのかもしれん
まあハルヒはちょっとおかしい。それは確か
キョンもかなり束縛されてるし
キョンはちゃんとハルヒにお断りの返事をするべきだな
ハルヒと●と他校に飛ばしてキョンと部室で二人きりになれるように改変した長門も部類としては一緒なんだしな
それでも最後はキョンに選択権を与えたところが良かった。
600年のイライラが爆発 恐ろしい…
578 :
SS:2008/01/25(金) 11:48:30 ID:PG2k9zvR
ああ寒い、寒いなあ。手がかじかんじまうよ。
だからこんなものを落としてしまうんだ。(またも携帯から。見にくかったらゴメン)
パラリ、パラリと本をめくる音だけが部屋に響く。
何をするでもなくただぼーっとしている俺と、ひたすらに一心不乱に本を読み進める長門の二人きり。
ここ、SOS団室は現在そのような状況である。
ハルヒ、朝比奈さん、古泉はそれぞれ、
「キョン、今日は用事があるからSOS団は休団よ。みんなにはあんたから伝えておいて!」
と言って、ハルヒが射出されたミサイルのごとく教室を飛び出していき、それを伝えたところ朝比奈さんは
「え、そうなんですかあ?実は鶴屋さんからお買い物に誘われてたんです。
そういうことなら一緒に行ってこようかな」
と、うきうきした様子で鶴屋さんと共に学校を後にし、古泉は
「おや、そうですか。正直助かりました。
いえ、恥ずかしながら機関に提出しなければならないレポートが溜まっていまして。
いつ処理しようか悩んでいたんですよ」
そう言ってどこか安心したように帰宅した。
ちなみに長門といえば「…そう」と相変わらずの言葉少ない返事のみで帰ろうとはしなかった。
俺も家に帰っても特別やることもないので、たまには長門と二人きりというのも悪くない、とここに留まっているしだいである。
(しかし、今日は寒いな)
去年この部屋に納入された唯一の暖房器具である電気ストーブにあたりながらそんなことを思う。
ふと、長門のことが気にかかった。
いつも通りの無表情で読書をするこの宇宙人はこの寒さをどう思っているのかと。
遠巻きに眺める限りでは大して寒そうには見えない。
お得意の情報操作とやらで寒さをカットしているのだろうか。
そう考えた矢先に俺はあることを発見する。
震えているのだ。長門の手が。本当に微細ではあるが確かに震えている。
こいつ、もしかしてただ寒いのを我慢してるだけなんじゃないか?
「長門」
「…何」
手の震えに気付いてしまったせいかいつもと同じなはずの無表情が、寒さで表情が固まっているだけのように見えてくる。
「お前、寒くないのか?」
「別に」
そうは言うが長門よ、だとしたらその震えている手はどう説明するつもりだ?
「…これは外気温が低いために末端部分の毛細血管が縮小し、血流が滞っているだけ。問題ない」
問題大有りだ。とどのつまり手がかじかんでるってことだろうが。
近寄って手を取ってみれば案の定冷え切っていた。こんなになるまで放っておいたなんて何考えてるんだ。
「ほら、こっちにこい。しばらくストーブにでも手をかざせば治るだろ」
手を掴んだままストーブの所は引っ張って行こうとするが長門は抵抗するかのように動こうとしない。
長門?
「いい」
「いいってお前…」
「いい」
長門は掴んでいた俺の手を、その冷たい両手で包み込むように 握って
「これでいい。これがいい。温かい」
とのたまった。
何でこいつはそんな恥ずかしいことを臆面もなく言えるんだ。
顔が熱を持つのがわかる。
だか、本当に温かそうに俺の手を握る長門を見ていたらどうでもよくなった。
こいつが俺のこんな手でいいってんならそれでいいか。
なんとなく胸の辺りが暖かくなったような気がして、一句おもいついた
かじかんだ 長門の手の平 あたためて
俺の心も あたたまるかな
字余り
な〜んて、な。
(終)
SSが連投な感じになるが 気にしない
○
わたしが、今ここにこうしている理由を思い巡らすのは、ある意味において自然な成り行きだと思った。
今着ているこの服は、機能性というものからはかけ離れ、そのままの状態では歩く事さえ困難に感じる。
しかし、この弓状列島に住むかなりの人間が、これを着る事を望んでいる事も事実だ。
これを見立てたのは涼宮ハルヒ。いや、今日と言うこの日をセッティングしたのすら、彼女でもあった。
これこそも、彼女が望んだ事なのか? と言う自問もあるにはあるが、涼宮ハルヒの持ちえた力が消滅したと観測できてから、もうかなりの月日を数えている。
この事については、古泉一樹や朝比奈みくる他、関係した者すべてが納得しているはずであったし、間違いは無いと思えた。
「やっぱり、有希にはこれが正解だったわ」
満面の笑み、と言うのがきっと正しいのだろう顔で涼宮ハルヒが入ってくる。
白…やや青みがかった白い、わたし自身がはめている手袋を見つめてみる。
「うわぁ」
言葉の発し方を忘れたように、涼宮ハルヒの後から入って来た朝比奈みくるの声。
この時間平面状にふさわしい姿である彼女は、"彼"の言葉を借りるなら、朝比奈みくる(中)と言う感じになる。
ねずみさん…妄言を消去。
様々な人…人間とは言えない存在も含め、この場に集まり始めた。
「こうして見ると、壮観と言いますか、感慨深いものでもありますね」
自分達にとって身近と思える存在、それだけが集まっただけ。だが、古泉一樹が漏らしたその言葉には、頷けるような気もした。
「――――遅―――れ――た――?」
「いいえ、まだ」
視界に不調を感じはじめたわたしは、首を少し傾けた。
眼球機能などに不調は無いはずだが、視界がややぼやけている。
みながそれぞれに雑談をし、少しの時間がたった後、この部屋の入口に新しい人影が見えた。
「おい、そろそろ時間…ってなんだ、これは?」
「あんたの顔みに行ったって無駄でしょ? 主役をもてなすのがあたし達の今日の仕事なんだから」
涼宮ハルヒはその人影に、突っかかるようにそう言い、わたしに視線を向ける。
そして「ま、今日は許すけど」と、視線を戻し、強い口調でこう言った。
「いい? 金輪際、有希を泣かせたら、あたしが許さないんだからね、キョン!」
長門有希の結婚
終
○
>>578 の方が、暖まりそうだな
と思いつつ、いつもながらいい加減な出来
>>576 ようやく●が、誰だかわかった
気がつくの遅すぎるな、俺w
ある意味では、ハルヒの再構築未遂を知ってて、改変した長門のほうが罪が重いともいえるんだよな
冷静に考えていれば、キョンが改変された世界を受け入れるはずがないというのはわかってるわけだし
>580
冷静に考えられないからこそ暴走な訳でだな…
>>578-579 イイねイイねGJ!
>>580 自分自身何やってるのか分からないぐらい暴走してしまったとか
でも意外と計画性を感じないでもない・・・
異空間で思いっきり膝蹴り受けてる割には大して痛がっても居ないし、
体貫かれても死亡しないし、あの空間じゃ痛みも麻痺するのか、
それとも一種の仮想空間と考えた方が適当か・・・(;´Д`)
>>585 朝倉に刺された後だが
「このインターフェースの再生は後回し」
と、なんだか客観視点に言ってるから、きっと一時魂(?)は抜けてたんだと思うんだ
っていうか長門はあの世界が三日間で終わる事を事前に知ってたんだろ
幻になると知ってても、桃源郷に夢見ずには居られ無かったんじゃないかな
連投になるが
名前消すの忘れてたんだorz
んで、アニメだと確か、長門はひざじゃなくて、内ももで蹴ってたようなきもする
ふくらはぎで蹴ったはず。ぷにって感じで
>>588 ただ単に痛みを感じないようにしてるか元から感じないかだろうに
なんで魂が出てくるんだwww
痛くないようにふくらはぎでキョンを蹴ったが
吹っ飛んだ先で頭などを強く打って血だるまになり
おたおたする長門
何か勘違いをしているようだ
>>587 それは無いはず。
同期取らなくなっているはずだから
>>590 気にするなw
単に、言い回しが変だな?って感じた部分ってだけだ
キョンとハルヒが閉鎖空間行ってる時は
わたしと言う個体と、一応"自己"として見てるのに、とね
>>593 キョンやSOS団の面々と交流して変化があったんだな
このスレで何度も出てそうな話題だけどw
>>593,593
興味深い議論だね。
>「このインターフェースの・・・」
>「わたしと言う個体・・・」
確かに、この言い回しの変化は、長門が自分自身をどうとらえているかの
変化を表しているようだ。
でも、この両方の発言から推測するに、どうやら長門の身体と意識(魂?)は
同一の存在でないように思う。
長門の身体は、統合思念体の中にある長門担当の意識から遠隔操作されている感じ
なのかな?
さて、携帯から投下したいのだが……。おk?
釣りか?釣りなんだな?!
> 593
消失直前の長門は三年前の長門からの同期リクエストを拒否してるし
消失以後は自分から同期を封印してるから
過去の長門からは消失直前以降は完全に闇の中なはずだよな確か
>>595 難しい感覚だけど
基本は思念体そのものが動かしてたんじゃあ?って思っている
ただし、現長門の場合はその一部がほぼ完全に定着してるんじゃ?
っとね
>>596 やっちまえ
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/25(金) 15:36:27 ID:kDZ0U99i
よーし、パパやっちゃうぞー。
タイトルがないから誰かつけてくれたら嬉しい。んじゃ、次から
「ねぇ、有希」
いつもと何ら変わらない放課後。観察対象である涼宮ハルヒが私に話しかけてきた。これは、観察を続けて早四年目であるが珍しい事象である。しかし、今回に限っては仕方がないようにも思える。
本日は期末試験が終わってちょうど一週間が経った日で、成績不良者の救済という名目で再び試験がある日である。
大半の者はさし当たって関係のある日ではないのだが、彼は残念ながら関係ある者の一人であった。朝比奈みくるは茶葉を買いに、古泉一樹は『アルバイト』。機関の定期会議があるらしい。だから、今部室にいるのは私たちだけ。
「何?」
私は本が読めればそれでよかったのだが、涼宮ハルヒは満足できないようだ。先ほどから熱心にパソコンを触っていたが、それも落ち着いたようだ。 私は素っ気なく返事を返す。それが私だから。
「あたしね、精神病にかかったみたい」
団長席に頬杖をつきながら座っている涼宮ハルヒは、視線だけ遠くを見ている。直ちに観察対象の全身をスキャンする。異常は無し。精神的にも非常に安定している。それが思念体にとって良い方向なのかはわからないが。
「精神病?」
「うん。恥ずかしいから絶対に、一回しか言わないけど」
そう言えば、以前に一度だけ聞いたことがあった。それは、とても些細な会話から聞いたことだ。涼宮ハルヒにとっての精神病とは
「あたしね、キョンが好き」
──恋のことだ。
◇◇◇◇◇
涼宮ハルヒはそれから口をつぐんで俯いてしまった。彼女の体温が徐々に上がっているのを感知。恥ずかしかったのだろう。
しかし、これで私の最近の状態異常についても結論が出た。
「涼宮ハルヒ」
何?と涼宮ハルヒは少し頬を染めてこちらを見てくる。その口調がどこか刺々しいのも羞恥からくるものなのだろう。
「私も、精神病らしい」
「何々!?まさか有希ってば古泉君が好きなの!?」
自分のことでなくなると途端に食いつきが良くなるのはどうかと思われる。だから、そう目を爛々と輝かせて顔を近づけないで。
「違う。私が好きなのは、あなたと同じ、彼。私とあなたは恋敵にあたる」
私がそれを告げただけで、涼宮ハルヒの表情には焦り以外が見えなくなる。大丈夫、あなたは十分魅力的。でも彼は私が貰う。
先ほどまでは額と額がくっつくかと思うほど接近していたが、一歩、二歩と涼宮ハルヒは後ずさっていく。
「そ、そうなんだ」
「そう」
二度も言わせないで下さいよ……無駄無駄…無駄は嫌いなんだ。この間読んだ本の台詞が反芻された。
そろそろだろう。
いつの間にかグラウンドにはいつぞやにお世話になった野球部のかけ声や、演劇部の発声練習などの声が響いている。追試が終わったのだろう、他の部活にも部員が集まり始めたらしい。ということは、必然的にこの結果は見えていた。
「で、でも、あたしはキョンの事キョンって呼んでるし、何回も二人で帰ったりしてるんだから!!」
後、五秒。
よほど余裕が無くなったのか、涼宮ハルヒは気づかずに機関銃を乱射するかのように言葉をまくし立てる。いつもならば気づくはずの足音にも気づかずに。
「あたしの方がリードしてるわよね!!」
ふふん。と鼻を鳴らしながら勝ち誇った顔をしているが、残念ながら勝ったのは私で、負けたのがあなた。
ジャスト。
コンコンと二回ノックの音。今日この部室に来るのは後一人、当事者の彼だけである。
「WAWAWA〜っと。何やってんだ二人とも?」
妙なかけ声とともに入ってきたのはやはり彼だった。少しだらしなく着崩した制服がたまらない。
「キキキ、キョン!!あんた、どっから聞いてた!!」
「?いや、何も聞いてないが」
これまでの事の流れを口を開け、ポカンと見送っているだけだった涼宮ハルヒに声をかける。涼宮ハルヒにだけに伝わるようにして、情報操作で声を出す。言うべき事など決まっている。
「これで、私がリード」
部室を出る際、最後に見えた涼宮ハルヒの嫉妬に歪んだ表情は見物だった。
おわり。
改行とかの見苦しい点は申し訳ない。
>>608 最後からいっこ前のレスが抜けてないか?
ヤンデレかよ
なんとなくだが、俺も
>>609と同じに思った
起承転結の転がなさげだ
長門積極的だなw
>>608にヒント受けて今書いて見ているが
出来たら予告なく投下する
あれ?また抜けたとこいれたのに……
夜になったらまたちゃんと投下しなおすよ
606と607の間に何があった…
まさか…時が飛んだのかッ!?
616 :
SS:2008/01/25(金) 17:10:58 ID:0cbMCjet
出来たので投下
○
「ねぇ有希」
放課後の部室。
いつもならお茶を汲む事に人生を捧げていそうな朝比奈みくるや、何度やってもまともに勝つ事の出来ないゲームにいそしむ古泉一樹、そして、時折視線をわたしに投げかけ安堵する彼がいる時間なのだが…。
今日はかなりの低確率でしか起きえない、わたしと涼宮ハルヒ二人だけという状態になっていた。
わたしは視線だけを向け、彼女に話を促す事にする。
彼女はしばらく、自分で埋めた餌の位置を探す子犬のように唸り、告げた。
「あなたってさ、もしかして…」
言いよどむ、言いにくい事、と言う感じともうひとつ何か引っかかるニュアンスを感じる。
「キョン、のこと…好きだったりする? 」
彼女の顔がやや、火照るように染まる。
「好きか嫌い、その二択であるのならば、そう」
「あ、そうじゃなくて…その、なんて言うか」
わたしは、わたしが得る事の出来た…感情と呼べるものに該当するのかは、わたし自身自信はあまり無いが、それを総動員する。
その中で得られた推測から、わたしは「それは、涼宮ハルヒ、あなた自身の感情も、そうだと思っている? 」と聞き返した。
怒り…いや、これは戸惑いと言う感情の表情に当るのだろうか? 彼女も朝比奈みくるも、言葉無く意思を伝えれる事を羨ましく思う。
「多分、そうだと思う」彼女は憮然とそう言い放つ。「なんであたしがこんな流行病なんかに」
「これが致死性の毒であるならば、きっと神すら殺せるだろう」
「えっ? 」
わたしが告げた言葉に彼女は妙な顔をする。
「わたしは、まだあなたほど気付けてはいない。ただ、彼と共に居たいとは思っている。これがわたしの答え」
ぽかんとした顔をした後、彼女は小さく息を吐く。
「そっか」
「そう」
「じゃ、ライバルって事になっちゃうわけだ」
わたしが、彼女にも解る様に首を傾げて見せる。
話し始めた時よりも、活き活きとした顔で、「病気なら即効で治さなきゃだめよ」と笑う。
わたしが悩んでいたはずの事柄、その対処方法を彼女は易々とこう告げた。
「治し方なんて簡単じゃない? 成就するか、破れるか。正々堂々勝負だからね! 」
扉を叩く音が、二度響く。
「どうぞ〜」
言葉の終りに星のマークを出すような、そんな答え方を彼女がする。
「二人だけ、か………なんだか楽しそうだな」
"彼"だった。
「べっつにー。あんた遅かったんだから、あたし達にお茶入れなさい」
「なんで俺が…長門も飲むか? 」
わたしは、"彼にしか解らない程度の頷き"で答える。
「解った解った、不味くても文句言うなよ」
涼宮ハルヒはややキョトンと、わたしと彼のやり取りを見ている。
「勝つと思うな思わば負けよ」
わたしのそんな言葉に、彼女は…私にはきっと不可能だろう…嬉々として怒りの顔を作る。
「なにかあったのか? お前ら」
「別に」
「なにも」
終わる
○
いい加減
>>614 完成版に期待している
あせらんようになー
俺も>608インスパイヤで似たような話しをいましがた書き終わったんだ(゚Д゚;)
せっかくなんで投下する
わたしはいつものように部室で本を読んでいた。こうしてここで本を読むのは何度目だろうか。
朝比奈みくるは進路指導のため部室にやってくるのは今から37分07秒後。
古泉一樹は先ほど涼宮ハルヒに帰宅する旨の断りを入れており不在。
彼が部室に到着するまで残り・・・。
わたしは行動を開始した。
そっと本を閉じ、涼宮ハルヒの顔を注視する。
わたしの視線に気付いた彼女が怪訝な表情を作った。
「有希、どうしたの?」
3秒ほど間を取ってわたしは答えた。
「・・・あなたに聞きたい事がある。」
「なに?」
「彼のこと、どう思ってる?」
「彼って…キョンの事?」
「そう。」
彼女にとって想定外の質問だったのだろう。
驚いた表情を見せた彼女はそのままの顔でしばらく動作を停止した。
心拍数の上昇を確認。それに伴い体温も若干上昇。
脳波はβ波の増加を確認。若干のストレス反応だが正常値の範囲内。
「えっと・・・あいつは使えない団員その一よね。全く、今日もちんたら掃除やっててホント困った奴だわ。」
取り繕うような物言い。シミュレーションパターン3C-89に該当する回答。
「あなたにとって彼は恋人?」
一瞬にして心拍数が170まで上昇。アドレナリンの多量分泌を確認。毛細血管の拡張に伴い表皮からの発汗増加。
「ちちちっ違うわよ!何言ってるのよ有希!」
「恋人同士ではない?」
「当たり前じゃない!」
「なら片思い?」
心拍数180。極度の緊張及び興奮状態と判定。
「だから違うってば!・・・なに言ってるの!」
「・・・そう。」
「そうよ。もう、いきなり変な事言わないでよね・・・まったく。」
「わたしは彼の事が好き。」
彼女が一瞬息を呑んだ。
「・・・キョンのこと・・・好きなの?」
「そう。」
ストレス値急上昇。毛細血管の収縮を確認。
「明日、彼にその事を伝えるつもり。今日はその事をあなたに伝えようと思った。」
「でもさ・・・キョンがOKするか分からないじゃない。あいつ鈍感だし・・・」
「それでも構わない。わたしの思いを彼に伝える事が重要だと考えた。」
「それは駄目!」
「あなたは彼に特別な感情を抱いていないと言った。ならばわたしがそう願う事も問題ないはず。」
彼女は沈黙し、何かを考え込んでいたが、やがて何かを決意したように顔を上げた。
「・・・今から言う事は絶対内緒。二人だけの秘密よ。いいわね。」
「わかった」
「本当は・・・あたしもキョンのことが・・・好き。」
それはわたしも分かっていた事。
「だから有希には渡したくない。」
「それは彼が決める事。」
「・・・そうね。それじゃキョンがどっちを選ぶか勝負よ!」
「わかった。」
いつの間にか彼女の目にはいつもの光が戻っていた。
「有希には絶対負けないんだからね!キョンは絶対渡さないわよ!」
その目はわたしだけを見据え、彼女ははっきりとそう言った。
「・・・・・・」
部室のドアの前には彼が立っていた。立ちすくんでいた。という方が正解かもしれない。
部室を沈黙が支配していた。
実際には二人とも「あぁ・・・」や「うぅ・・・」等の意味を成さない音を発しているので沈黙とは言えないかもしれない。
その顔は全ての毛細血管が拡張しきったように真っ赤になっていた。
彼と同じような顔色をした彼女が何とか口を開く。
「・・・キョン・・・あんたいつから・・・そこに?」
「・・・いや・・・何も・・・聞いてない・・・多分。」
しどろもどろの回答である。極度の混乱状態がと推測される。
「じゃあ何でそんなに動揺してんのよ!どこから聞いてた!言いなさい!」
「『・・・どっちを選ぶか勝負よ!』のあたりから・・・かな?」
「・・・・・・・・・!!」
これ以上無いくらい赤くなっていた思われた彼女の顔が更に赤みを増した。
「いや・・・でも、ほら俺は何も聞いて無いから・・・」
「うるさーい!出てけーーー!!」
・・・不意にわたしの思索メモリにあの日のあのセリフが展開された。
『やらなくて後悔するよりやって後悔した方がいい』
あの日、異常動作した朝倉涼子が彼を教室に閉じ込めた際に発した言葉。
彼女の行動自体は異常動作だったが、統合思念体の一部の意識の介在が確かにあったのも事実。
統合思念体は新たな情報を求めている。そしてわたしも。
この結果がどう出るのか統合思念体にも分からないものがわたしに分かるはずも無い。
そう。どうなるか分からないのならやってみればいいのだ。
わたしはいつものように部室で本を読んでいた。こうしてここで本を読むのは何度目だろうか。
朝比奈みくるは進路指導のため部室にやってくるのは今から37分07秒後。
古泉一樹は先ほど涼宮ハルヒに帰宅する旨の断りを入れており不在。
彼が部室に到着するまで残り・・・。
シミュレーションパターン3C-8A、開始。
>>621 でてけーの後がどうなるんだろうな
シミュレートするならやっとかないとw
GJ
>>621 これは返答が気になるGJ!
ワッカーメ
>621
(0X)3C89→15497
(0X)3C8A→15498
でてけー!の瞬間にハルヒが能力発揮して振り出しに戻ったのかw
長門、一万五千回以上も何やってんのwww
長門を選んでループしてたら面白いな
>621
主「有希ちゃん!もう良いよ!もう十分調べたから!OK!調査終了!」
長「まだ情報が足りない。」
主「時間を5分無かった事にするだけの時空改変ならもう十分だから!これで終わり!ねっ!」
長「涼宮ハルヒの行動パターン分析にはまだ不十分。」
主「行動パターンは良いから!パパは涼宮ハルヒの能力分析したいだけだから!」
長「彼女を打ち負かし彼を手に入れるにはまだ情報不足」
主「ちょ…パパに内緒で何調べてんの!もうこれで終わりだよ!分かった!?」
長「うるさい」
サラサラサラ…
主「有希ちゃん…ちょっと…アッーーーー…」
長「…シミュレーション2D-FA開始。」
途中のシークエンスにおいてそんな事が有ったとか無かったとか…
キョンって長門に告白されたらOKする・・・よな?
>>629 当たり前だ
さっき途中が抜けてたやつの作者だけど、もう投下はOK?
無意識に眺めたりしといて、フる要素が見当たらない。
>>630 よし、カモン
「ねぇ、有希」
いつもと何ら変わらない放課後。観察対象である涼宮ハルヒが私に話しかけてき
た。これは、観察を続けて早四年目であるが珍しい事象である。しかし、今回に
限っては仕方がないようにも思える。
本日は期末試験が終わってちょうど一週間が経った日で、成績不良者の救済とい
う名目で再び試験がある日である。大半の者はさし当たって関係のある日ではな
いのだが、彼は残念ながら関係ある者の一人であった。朝比奈みくるは茶葉を買
いに、古泉一樹は『アルバイト』。機関の定期会議があるらしい。だから、今部
室にいるのは私たちだけ。
「何?」
私は本が読めればそれでよかったのだが、涼宮ハルヒは満足できないようだ。先
ほどから熱心にパソコンを触っていたが、それも落ち着いたようだ。 私は素っ気
なく返事を返す。それが私だから。
「あたしね、精神病にかかったみたい」
団長席に頬杖をつきながら座っている涼宮ハルヒは、視線だけ遠くを見ている。
直ちに観察対象の全身をスキャンする。異常は無し。精神的にも非常に安定して
いる。それが思念体にとって良い方向なのかはわからないが。
「精神病?」
「うん。恥ずかしいから絶対に、一回しか言わないけど」
そう言えば、以前に一度だけ聞いたことがあった。それは、とても些細な会話か
ら聞いたことだ。涼宮ハルヒにとっての精神病とは
「あたしね、キョンが好き」
──恋のことだ。
◇◇◇◇◇
涼宮ハルヒはそれから口をつぐんで俯いてしまった。彼女の体温が徐々に上がっ
ているのを感知。恥ずかしかったのだろう。
しかし、これで私の最近の状態異常についても結論が出た。
「涼宮ハルヒ」
何?と涼宮ハルヒは少し頬を染めてこちらを見てくる。その口調がどこか刺々し
いのも羞恥からくるものなのだろう。
「私も、精神病らしい」
「何々!?まさか有希ってば古泉君が好きなの!?」
自分のことでなくなると途端に食いつきが良くなるのはどうかと思われる。だか
ら、そう目を爛々と輝かせて顔を近づけないで。
「違う。私が好きなのは、あなたと同じ、彼。私とあなたは恋敵にあたる」
私がそれを告げただけで、涼宮ハルヒの表情には焦り以外が見えなくなる。大丈
夫、あなたは十分魅力的。でも彼は私が貰う。
先ほどまでは額と額がくっつくかと思うほど接近していたが、一歩、二歩と涼宮
ハルヒは後ずさっていく。
「そ、そうなんだ」
「そう」
二度も言わせないで下さいよ……無駄無駄…無駄は嫌いなんだ。この間読んだ本
の台詞が反芻された。
そろそろだろう。
いつの間にかグラウンドにはいつぞやにお世話になった野球部のかけ声や、演劇
部の発声練習などの声が響いている。追試が終わったのだろう、他の部活にも部
員が集まり始めたらしい。ということは、必然的にこの結果は見えていた。
「で、でも、あたしはキョンの事キョンって呼んでるし、何回も二人で帰ったり
してるんだから!!」
後、五秒。
よほど余裕が無くなったのか、涼宮ハルヒは気づかずに機関銃を乱射するかのよ
うに言葉をまくし立てる。いつもならば気づくはずの足音にも気づかずに。
「あたしの方がリードしてるわよね!!」
ふふん。と鼻を鳴らしながら勝ち誇った顔をしているが、残念ながら勝ったのは
私で、負けたのがあなた。
ジャスト。
コンコンと二回ノックの音。今日この部室に来るのは後一人、当事者の彼だけで
ある。
「WAWAWA〜っと。何やってんだ二人とも?」
妙なかけ声とともに入ってきたのはやはり彼だった。少しだらしなく着崩した制
服がたまらない。
「キキキ、キョン!!あんた、どっから聞いてた!!」
「?いや、何も聞いてないが」
来て早々二人だけの世界を作ってくれては困る。私の立場がない。もし、今日が
今まで通りだったなら、私はこのまま本を読んでいただろう。
もちろん今日からは違う。
「ん?どうした、長門?」
観察対象変更。パーソナルネーム、キョン。対象を両腕で固定する。行動完了。
平たく言えば抱きついただけ。今まで自粛していたぶん、満たされる感じがして
いる。しかし、敵対宣言をした以上は引き下がるわけにいかない。
それに、良い刺激になって思念体も喜ぶはず。一石二鳥。
「頭を撫でてほしい」
「何だ何だ。珍しいな」
彼の手が頭に触れる。それだけでも達してしまいそうになるが、我慢。髪を梳く
ように撫でていく。彼は優しい。何も聞かずに行動に移してくれるから。
「一緒に帰ろう?それで、私の家に来てほしい」
「……まぁ別にいいが、団活はどうするんだ?」
「いい。先ほど終わった。」
これは特に嘘ではないだろう。二人で暇を持て余していたのだから、終わっても
支障はあるまい。本を鞄にしまう。それだけで帰り支度は終わりだ。彼の服の裾
を軽く握り、部室を出る。
そうそう、一つだけやり忘れ。
「涼宮ハルヒ」
これまでの事の流れを口を開け、ポカンと見送っているだけだった涼宮ハルヒに
声をかける。涼宮ハルヒにだけに伝わるようにして、情報操作で声を出す。言う
べき事など決まっている。
「これで、私がリード」
部室を出る際、最後に見えた涼宮ハルヒの嫉妬に歪んだ表情は見物だった。
おわし。
今度は抜けていないはず。
>>635 GJキョン少しは焦ろよw
らきすた全話見た後だからWAWAWAで不覚にも
>>635 俺こんな感じのクールに積極的な長門好きだわ・・・
無表情に抱きつくのっていいよな
>>629 本当に俺なんかでいいのか?
こんなミジンコ並みに平凡な男でいいのか?
お前ならもっとカッコよくて優秀な男を簡単に捕まえられそうだぞ
等と数回繰り返すが、「あなたがいい…」と一点張りの長門に
「………じゃあ…付き合おうか」
ってなりそう
映画での無表情で長門が抱きつきまくるのはフラグか?
> それだけでも達してしまいそうになるが、
kwsk
>>643 長門の理性がぶっ飛んでしまうんですよw
>>629 なんやかやでキョンと長門が付き合うようになり
ハルヒがそれを知り変態パワー大爆発
大騒動の末にキョンがハルヒへの気持ちに気づき告白⇒解決
身を引いて地球から去る長門との別れからエンディング
が最終話になるんじゃないかとはちょっと思ってる
>>645 そんなことになったら主流派と一緒にながるん襲撃の旅に出るぜ
>>645 それは最悪の展開だな…さすがにキョンを女たらしと罵るしかない
>>645 明らかに理不尽過ぎる
長門がかわいそう
そうなったら小説を破り捨てる
>>645 それじゃハルヒがまったく進歩してないwww
あれだけ谷川が長門に頼りまくってがんばれ長門さんのクセに恩返し無しとか
ながるんの髪を全部引きちぎってやる
弄ばれる展開なら長門と谷口がくっつく方が1000倍良い
ありえない展開だ。認めん。ながるん襲撃だ。
キョンと結ばれなくても
幸せになってくれればいいよ・・・
消えちゃうとかは絶対嫌・・・
なんでそこで谷口が出てくるんだよ。
そこはみくるだろ!
>>655 ハルヒとキョンが結婚して、生まれてきた子供が、消えた長門そっくり。
最低でも朝倉に会いに行きますエンドにして欲しい
長門が消えるの前提かよ
振られて消えたら長門も長門で弱すぎるけどな…
普通の女の子になってどこぞの馬の骨とくっついてENDが妥当な線か
長門よ、いざとなったら無理矢理でもキョンを
インターフェースの仲間にするぐらいの気概をみせてくれ…
>>663 別に馬の骨とくっ付く必要は無いと思うけど、キョン依存から脱却して普通の子になって欲しいとは思う
もちろん好意を失うという意味ではなく
>>665 そうだな
別に原作でも好意の種類については言及されていないし、キョンや他団員との友情が続いていけばいい
好意を抱き続けて独り身とかは悲しいが
長門はキョンの嫁。
規定事項。
むしろそれ以外認められない俺。
まず長門がキョン以外の男に惹かれる可能性が描写上0に等しい
イケメンの古泉も無視してるから、顔の問題じゃなさそうだし
刷り込みに近いよな…初めて出会った男性について行く
対長門専用のフェロモンでもでてるんじゃないか?
映画「ボディガード」みたいなもんだろ
>>670 専用どころか近づいた異性全員を惚れさせてるぞw
長門しかりハルヒしかり佐々木しかり・・・
最初中河が登場した時、長門がキョンに失恋したら中河と引っ付くフラグかと思った。
>>672 おぉ上手いなぁ、羨ましいぜ
機関と統合思念体の思惑にはズレがあるだろうから、古泉とは仲良くしづらいんじゃね?
キョンはそういうしがらみがないから。
長門ってたまにつま先立ちで浮いてない?
図書館とかEDでハルヒに押されてる時とか
足を鍛えているんだろうよ
あれは通称:長門歩きで浮いてるように見えるが実は歩いてる。
暇があったらやってみよう
前方向へのムーンウォーク
長門は容姿派ではない。
しかし、中河の常軌を逸した程のこの上無い愛の告白でもごめんなさいされたってことは
キョン以外長門のハートを射止めるのは無理という結論にしか至らないぞ…
>>674 ありがたいお言葉です^^
練習を積んでうまくなりたいと思います。
682 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/25(金) 23:37:36 ID:Z8IK79Dq
突然なんですが、少し前に、携帯を開けると長門がたんたんと時刻をつげる・・・
っていうのをネット上で見た記憶があるんですが、なんか知ってる方います?
長門時計だな。ホスィ
>>683 俺の二つ名は解剖空虚(モザイクアシッド)!
・・・凹んだ。
>>683 平面演武(フラットブレイカー)
orz
肉片模型(トーキングダメージ)よりましだと思います><
>>683 消失瀑布(ヴァニシングヴィジョン)
俺長門かもしんない
>>683 長門 有希でやったらそれっぽかった。
ハルヒは微妙。古泉はかわいそう。みくるはびっくり。キョンはたいへんだ!
>>683 仮想地獄(ステルスカーニバル)
俺は仮想世界から抜け出せないようです
>>683 俺の二つ名は極限係数(インフィニティトリガー)だ!!
…まあ、悪くない、…かも
古泉「僕は戦力外ですか。悲しいことです。」
というわけで、これでも食らえw
----
『風邪にはお気をつけください (1/2)』
どうも、みなさん。古泉一樹です。
おや、そんなに驚かないでください。
僕が語り手になってしまうのは、そんなにいけないことでしょうか。
え、お前はガチホモだろ、だって?
変な勘違いをされているようですが、僕は普通の高校生。ちょっと超能力が使えるだけです。
さて、今日はみくるさんは風邪を引いてしまって、お昼前に早退しています。
ハルヒ「いーい、みくるちゃん?マスコットが風邪なんてありえないわ。さっさと帰って直しなさい!」
みくる「くしゅん、くしゅん。わ、わかりましたー。皆さん、すみません。」
彼女なりの思いやり、というわけですね。涼宮さんは意外と気が利くのですよ。
ハルヒ「まったくもう!SOS団の一員としては、日々健康に気をつけ、全身全霊で打ち込めるようにするのは当然なのに!」
キョン「おい、ハルヒ。」
ハルヒ「なに、キョン?あんたも風邪とかいうんじゃないでしょうね。」
キョン「いーや。お前、隠そうとしてるけど、風邪引いてるだろ。」
さすがですね。僕はちっとも気がつきませんでしたよ。
ハルヒ「そ、そうだけど。別に今日はもう解散しようと思ってたところだから……。」
キョン「送っていってやるよ。」
ハルヒ「な、なによ、それ!?この程度でそんなことされる理由なんてないわ。」
キョン「いいから、いいから。じゃあな。古泉、長門。」
古泉「お大事に。」
長門「……。」
僕は優しく手を振って、彼らを見送りましたよ。
部室には長門さんと2人だけになってしまいましたね。
実は僕と長門さんは、意外と気が合うのはご存知でしたか?
古泉「時に長門さん。その本は面白いですか。」
長門「……そうでもない。」
古泉「それは残念です。困りましたね。新作のボードゲームを持ってきたのですが、彼は帰ってしまいました。」
長門「……。」
古泉「長門さん、どうですか?」
長門「……いい。」
ね、うまくいっているでしょう?
困りましたね。実は、今日は機関の仕事も入っていないので、やることがないのです。
長門「……あなたも風邪を引いている。」
古泉「いえいえ、僕はいたって健康ですよ。」
長門「……免疫系統に異常が見られる。今から約9時間後に症状が体感できるようになり、明日は休まざるをえなくなる。」
古泉「本当ですか。」
長門さんの頭が小さく上下した、ような気がしないでもありません。
古泉「わかりました。それでは帰るとしましょう。」
長門「……送っていく。」
予想外な展開です。
古泉「いえ、けっこうですよ。まだ症状が悪化していないのなら、お手を煩わせるまでもありません。」
長門「送っていく。」
朝倉涼子はハマってるな
長門は俺の嫁で
四重多面体(コズミックリベリオン)
なんかハイペリオンっぽくなった
『風邪にはお気をつけください (2/2)』
雲1つない、星が綺麗な夜空です。
長門「……。」
古泉「……。」
どんな話をしましょう。やはり、ここは涼宮さんのことでしょうか。
長門「……あなたは涼宮ハルヒをどう思う。」
先に言われてしまいましたね。
古泉「そうですね。以前より、閉鎖空間を作り出すことも少なくなりました。僕としてはこのまま平穏であって欲しいです。」
長門「そうではない。」
そう言われても、僕としては首を傾げざるをえませんね。
長門「異性としてどう思う。」
古泉「魅力的な女性だと思いますよ。頭もいい。身体も丈夫ですし、性格も突飛なところはあっても十分に常識的です。」
長門「……。」
これは困りましたね。今の僕ではこう続けるしかないでしょう。
古泉「あなたも十分に魅力的ですよ。」
長門「……説明。」
長門さんが少し、僕から離れたような気がします。
古泉「まず献身的です。この点において、涼宮さんとは対照的と言っていいでしょう。」
長門「……。」
古泉「もちろん、涼宮さんにそういう面がないわけではありません。ですが、彼女はそういう行為を恥ずかしいと感じます。」
長門「……。」
古泉「あなたはそれに満足感を感じます。心の持ち方の違いでしょうか。」
長門「……。」
古泉「もちろん、他にも色々あります。例えば……。」
長門「……ついた。」
おっと、想定外ですね。そんなに長い時間、黙っていたのでしょうか。
古泉「送っていただいて、ありがとうございます。」
長門「……。」
僕は冷たいコンクリートの路面に膝をつき、長門さんの手をとり、そっとキスをしました。
古泉「今宵の礼に、このような事しか出来ない私めを哀れみください。」
長門「……。」
古泉「それでは僕はありがたき忠告に従って、早く寝ることにいたします。」
コンクリートの路面から立ち上がると、ほこりを払い落としました。
長門「……お大事に。健康には気をつけて。」
古泉「ありがとう、有希。あなたも気をつけてくださいね。」
少し、長門さんの返答が遅れたような気がしました。
長門「古泉一樹、私は風邪を引くことができない。でも、感謝する。」
目があってしまい、僕は慌ててそらしてしまいました。
名前で呼ばれると恥ずかしいからではなくて、僕には彼女の視線がまぶしすぎたからです。
今の偽りの自分では彼女の純粋さに吊りあうはずなどありません。
偽ることが必要なくなったとき、こう言いましょう。
「あなたのほうが魅力的です。」
(終)
>>683 鋭角巡回(ソリッドエンプティ)
(´・ω・`)?
饗宴(ネガティブインストール)
意味が分からんw
フレイミングインフェルノ
火炎劫火
俺はシャナかと......
>>695 こりゃ珍しいシチュ
照れてる古泉もわるくない・・・のか?
古泉がキザすぎる気がするが、
前フリもなしに挑戦してきた君に乾杯
>>683 葬送無惨(ブルージーインフェルノ)
orz
長門は古泉に一度足りとも話掛けたことはありません><
>>704 キョンの見てない所は謎だろ。憂鬱ラストではPC点けるように伝言頼んでたようだし
協力関係よりは仲間だと認識してて欲しいですね。
長門だけじゃなく全員ですが。
キョンの為に嫌々古泉に伝言を頼む長門の姿が見えた。
みんな仲良しだよ
今日はSS多いなあ
といいつつ、自分も投下
↓
多分長門は古泉よりも谷口の方がまだ興味があるはず
細かいことは省かせてもらうが……
クリスマスにまで後一週間と迫った、寒い日のことだ。
その日もいつもの強制ハイキングコースを通って北高の門をくぐり、これまたいつもどうりに教室のとを開け、席に着いたわけだ。
後ろから「おはよう、キョン君」という女子の声。
「キョン『君』……っておい!」
後ろに居たのは、「どうしたの?」と首を傾げる朝倉だったのだ。
「『おい』だなんて酷いな。今日のキョン君おかしいわ」
困った顔の朝倉の横から、風気味の谷口が「前からおかしいだろ」と茶々を入れる。
「そうだ谷口、ハルヒはどこだ?」
「ハルヒって涼宮か? なんでキョンが……まあ、有名人だからな。あいつなら、坂の下の高校だ。何のつもりか知らないが、見た目は美人だが、とんでもないDQN だぞ」
DQNとはなんだ、DQNとは。
「あたし、そんな人知らないわ」と、朝倉は言う。
とにかく、いきなりハルヒと朝倉が入れ替わっちまったのさ。
おかしい。こいつは、俺を襲って来たとき、消されたはずだ。
いやまて、落ち着け。
慌てるな。今までさんざんいろいろな目に会って来たじゃないか。
閉鎖空間で神人が暴れてたり、猫が喋って鳩が白くなりついでに桜が咲いて、そんでもって、夏休みや文化祭前日がさんざんループしたりしたではないか。今度も、何か手がかりがあるはずだ。
「あ〜、それはいい。ところで、朝倉さん……長門を知ってるか」
「ご近所さんだもん。目立たない子だけど。結構キレイな子だし、気になる?」
「なんだキョン、俺的Aマイナーの長門さんに、気があると?」
「そうじゃないんだが……」
と、俺が頭を抱えた所で、担任が入って来た。
>>704 アニメ版ミステリックサインでは、微妙に会話が・・・なりたってないw
その日一日は、なんとか平静を保って過ごた。
昼休みにそれとなく長門のクラスを覗いたが、見付けることはできず、古泉はこともあろうに教室ごと消滅していた。
そして授業が終わった後、頭痛の用な物に悩まされながら、部室棟に向かった。あそこなら、誰かしらいるはずだ。このさいコンピ研の部長氏でもいい。
途中に朝比奈さんと出くわし、あれこれ問いつめていた所、鶴屋さんに変態扱いされ、這々の体で文芸部室へ。
ノックして「こんちは」と中に入ると、いつものように喜緑さんが、本を読んでいた。
喜緑さんはこちらを向くと、「こんにちは」と静かに挨拶して来た。
その顔を見て、俺の理性は淡路島まで吹っ飛んで行っちまった。
「これはどういうことだ、頼む、教えてくれ!」
気がつくと、ずかずかと部室に乗り込み、優しそうな顔の先輩を、問いつめながら部屋の隅まで追い込んでいたのだ。
「こらっ! 少年!」
直後、後ろから襟首を引っ掴まれた。
「みくるちゃんだけじゃなくて、えみりんにまで手を出すとは、どういうつもりにょろ?」
振り向くと、不審に思って追いかけて来た鶴屋さんが、目を吊り上げてた。
「ヘンタイは、こうだっ!」
俺はそのまま「ぽぃ!」という声とともに、部室から放り出されてしまった。
手詰まり……か。
おかしいのは自分の方だ、と半ば決めつけながら下駄箱へ向かっている所で、ちょうど日誌を職員室に届けに行く朝倉と鉢合わせになった。
「元気ないわね」
「まあ、な。頭が痛い」
痛いのは、間違いない。
「谷口君の風邪、うつされたのかな。あ、ちょうど良かった、これを長門さんから預かったの」
朝倉が出して来たのは、見覚えのある長編SFの本だった。
「長門さんに貸してたの? あの子、読書好きね」
俺は「まあ」とだけ答え、それを受け取ると、朝倉と別れて学校を出た。
出てすぐに、半信半疑ながらも、栞が挟まっていないか探してみた。
……あった。
そこには、「午後七時、公園で」と、懐かしいあの筆跡で書かれていた。
>淡路島まで吹っ飛んで行っちまった
吹いたw
七時少し前、俺はあの公園へ来た。雪こそ降っていないものの、日はとっくに落ちてえらく寒い。
中に踏み込み、街頭の下にあるベンチに目をやると、眼鏡をかけた長門が居た。
「久しぶり」
俺は長門に近づき、声をかけた。
「久しぶり。こっちへ」
眼鏡長門はゆうっくりと立ち上がり、抑揚の無い声で言うと、白く無表情な顔のまま、俺を連れてあのマンションに向かった。
無言のまま、玄関、エレベーターと進み、何度か訪れたあの部屋へ。
促されるまま上がり込み、炬燵に足を入れると、眼鏡長門はお茶をいれたお盆を炬燵に置き、向かいに座った。
「あの、長門……元気だったか?」
なんとか紡いだ言葉に、コクリと頷くと「会いたかった」と、小さく言った。
「俺もさ」
「ほんとに?」
本心から「ああ」と答える俺。眼鏡以外は文化祭前と変わらない、あの長門に会えたんだ。他に誰一人、以前と変わらない人が居ないというのに。
そう思った矢先、その楽観的考えすら吹き飛んだ。
長門の「うっうっ」と嗚咽する声とともに。
「ど、どうした?」
「あうぅ……なんで泣いてるのか、よく分からない。
あなたには、たった一回図書館でカード作ってもらっただけなのに、今日ちょっと見たとたんに凄く会いたくなって。
うぅ……それで、あなたと同じクラスにいる朝倉さんに頼んで、本を……。来てくれると思わなかったけど、だけど……」
長門は眼鏡を涙で濡らしながら、震えていた。
「ごめんなさい……どうしてこんなに会いたくて、苦しいのか、自分にもわからない。いきなり呼び出して、ごめ……」
泣きながら、声を詰まらせる。俺も、何を言っていいか分からずに居た。
――ぴんぽ〜ん!
そのとき、ドアベルが鳴った。
「出る……」
「いいのか、泣き顔で」
「いい、だいじょうぶ」
なにかこの、中途半端に長門っぽいところが、切ない。
「長門さん、どうしたの!?」
玄関先で聞き覚えのある声。やっぱりというか、朝倉だった。
「キョン君じゃないの。どうして、あなたがここに?」
鍋とナイフを抱えて入って来た朝倉は、目を丸くして眉毛をひくつかせた。
「ちょっと、女の子の家に押し掛けてきて、泣かすなんて、最低!」
「ま、待ってくれ。そのナイフをだな」
また刺されては叶わん。それに今の長門は、助けてくれそうにない。
「これは包丁! ネギとかを刻むのに持って来たの」
「あの、その……」
眼鏡長門が立ちすくんで俺たちを交互に見ている。
「あ、ごめんね長門さん。今、おでん用意するから」
「でも、何で泣いてるの?」
「よくわからない」
朝倉は「ふ〜ん」とだけ言い、台所の方に鍋を台所のコンロに乗せた。
「沢山あるから、キョン君も食べて行く?」
「ん? ああ」
「なら、用意を手伝って。泣いてる子にやらせられないもん」
混乱気味の俺だが、「ちょっと、な」と長門に声をかけ、台所に向かった。
朝倉が「らっつぁっつぁりりばりりん♪」と、妙な歌を唄いながら、ネギを切っている。
それを横目に、俺は取り皿や箸を引っ張りだして、お盆に並べ始めた。
「ねえ、キョン君」
手を止めた朝倉が、小声で言った。
「長門さんが泣いてる理由、分かる?」
「……いや」
「あたしは、知ってる。キョン君が、包丁を怖がったわけもね」
「なに? もしかして……」
「長門さんと喜緑さんは、今は普通の人間。あたしも、ね。だけど、もとに戻る方法は、知ってるわ」
「どうするんだ」
「長門さんの気持ち、分かってあげて。それだけよ」
「気持ち……ん?」
手を感触。振り向くと、まだ目が赤い長門が、袖をつまんで引いていた。
「あ、すまん。炬燵にもどろうか」
三人で微妙な雰囲気の中おでんを食べた。
朝倉が帰ろうとするので、「俺も」と帰ろうとしたところ「帰りたくないの?」と、長門の方を目で指し、押し戻されてしまった。
再び二人だけ。さらに微妙な空気。
「えっとさ、ここでぼうっとしてるのもなんだし、散歩でもいかないか?」
コクリ、と無言で頷く長門。
そして、外に出たはいいが、午後八時を回った今では、やってる店も少ない。
ただぶらぶらと歩き、ふと気がつくとあの日の図書館の前に来ていた。
「あの時の図書カード、使ってるのか?」
訊くと、長門は「使ってる」と、ポケットの財布からそれを取り出した。
「そう、か。良かった」
「……よくない。わたしは……戻りたい……でも、どこへ? わからない」
「おい、泣くなって」
「ごめんなさい……側にいたい。でも、なぜ?」
なぜだろう。朝倉は言った……長門の気持ちを考えろ、と。
「もしかしてさ、喜緑さんと、入れ替わったの、悔やんでたのか?」
「え、あ、きみどりさん?」
長門の返事は要を得ない。
「ずっとSOS団に居て、一緒に楽しくやりたかったんだろ?」
「ちがう……」
「そうか、すまん」
さらに「わけ分からない事を訊いて」と言おうとした所で、長門が抱きついて来た。
「あなたが好き。一度だけでいい、お願い」
驚いた事に、長門は眼鏡を外すと、目を閉じて顔をこちらに向けて来た。
キス……?
長門の口が、小さく動く。
雪のように白く透き通った顔の、うす紅いその唇。
俺は、だまってそこに自分の唇を会わせた。
「……ありがとう」
そして数秒か数十秒か。
顔を離すと、そこに液体窒素の瞳が二つ。
「全ての記憶を回復した。世界を、再構築する」
「え? どういうことだ」
「全て、じぶんでやったこと……」
長門はそう言うと、手を開いて天にかざした。
「終わるまで、手を握っていて」
それから、猛烈な目眩に見舞われ、もみくちゃにされたかと思うと、次の瞬間には文言部室にいた。こころなしか、温かい気がする。
ふと横を見ると、ハルヒが机に突っ伏して寝ていた。
「長門」
思わず声にだし、見回す。……いた。
「あなたは、眠っていて」
パソコンに手をかざした長門が、いつもの無表情のまま、画面を見つめていた。
「……学際には、間に合う」
俺は立ち上がり、眼鏡なしの長門に「おかえり」と声をかけ、そっとキスをした。
おしまい、です。
長々〜とすみません。
分かる人には、分かるネタ。
あのままじゃ、鬱すぎるんで、勝手に続きを足しました。
おそまつさまです
>>718 つまりあのあとに消失があったら、ということか・・・?
ちょっと暖かくなったぜGJ。
>>718 GJ!
あれは俺も鬱になったから、こういうのは凄く嬉しい
でもなんか誤字が多い気g(ry
>>683 恍惚器官(メディスンファンタジア)
なんだこれww
>>721 すまん、寝る前にうpしたくて、誤字チェックほとんどしてません(爆
よく見ると、誤字脱字ダブリが。
読みにくくてごめんっ!
>>718 俺は思った。
消失長門+泣き虫=最強
であると
魍魎周波数(マイクロウェイブリベリオン)
…こええよ
倒錯歯車「アンバランスジャンキー」
・・・・・とりあえず生活習慣から見直そうか。
ってわけでもう寝るッス。
おやすみついでに20分長門・「20分レスがなかったら長門がうそ泣きしてキョンを戸惑わせる」
20分とか長いわww
がしかし嘘泣きしてキョンを戸惑わせる長門見てみたいぞ
>>722 いいってことよ
いいもん読ませてもらったしねw
>>728 噴いたw
本名でやったら「フ女子」と「ドスケベ」だった
で、二つ名が恍惚器官(メディスンファンタジア)か
…完全に変態さんだなorz
730 :
失踪連鎖:2008/01/26(土) 01:57:43 ID:Onxk4tuu
ながとゆきだと
回転消去
朝倉涙目
「上付き」と「巾着」
…俺男だぜ?
長にゃんオヤスミ
長門が中河の熱烈な告白をいったんは顔を見る事もなく即決でフった理由って
10年は待てないから、なのかね?
>>733 自分はあなた達人間と違って、任務が終われば消えてしまう存在だから、遠い将来の約束は出来ないって意味だよ。
今すぐ付き合ってくれって言っても結局断ってただろう
やっぱキョン以外眼中無しか
つかなんで長門は任務が終わったら消されるのが前提なんだw
とりあえず、谷口は無いだろw
>>735 「わたしの自立行動が以降十年間の連続性を保ちうる保証は無い」
は解釈のしようによっては・・・・
(意訳)
十年間は独り身で居るとは限らないから。
(更に詳しく)
十年以内には彼と婚約してるから
と読んだ俺は妄想家。
>549
目がつぶれる
のちのピーピングトムである
740 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/26(土) 03:21:49 ID:HUaEXyPs
>>683 欲望という名の分析者(マッドフラワー)
(´・ω・`)
742 :
B/W:2008/01/26(土) 04:33:48 ID:s5JCrfd5
アップロード中は動けないのかw
よし、それを利用してあんな事やこんな事(ry
逆にキョンと二人きりのときに目の前でアップロードを行い、少々期待交じりにキョンの出方を伺う長門
>>683 殺戮遊戯(ジェノサイドスネイク)
・・・死になさい。
ニリツさんの長門本が月末から委託らしいぞ
今更ながら
ファミ通のバスタオル長門に萌えた
えらく、SSが投下されていたんだな…
ハルヒ観察の任を終えたら別任務に移行するだけだと思う、俺はきっと少数派。
移行した別任務、人間との子孫を生み、育成する事
な、わけないかw
>>682 携帯じゃなくてPSPソフト「涼宮ハルヒの約束」のおまけだと思うぞ
携帯に見えたのはきっと持ち主が
PSPに話しかけていたため
>>751 多分それ少数派じゃないよ。
長門は進化の可能性を探ってるんだろ。
だったら人間と新たな生命を生み出す過程や結果に興味があるはず。
…つまり異性とケコーンして情報の観測をしてる。
質問。ハルヒの力と長門の能力どっちが強いの?
具体的には班分けのくじ引きでハルヒがキョンと二人っきりになるように願って
長門がキョンと二人っきりになるように情報操作したりした場合
>>754 それだと、やっぱキョンの嫁ENDもありえるんだよなぁ…と妄想
>>755 その場合は多分長門の勝ち
ハルヒのは無意識下のほうの力らしいから、どの条件かがむつかしいっぽい
細かい事に関しては長門じゃないか?スケールはハルヒの方がでかいみたいだけど
自覚さえすればハルヒ>>超えられない壁>>>長門>>>>>>>>●っぽいけど
>755
キョンがハルヒも用意した覚えの無いツートンカラーの楊枝を引きます
空気を読んだ古泉が、キョン、ハルヒ、長門の三人組みか午前ハルヒ午後長門の組み合わせを提案して有耶無耶にします
そういえば、キョンとハルヒで組んだ事ないんだよな、確か
市内パトロールは
キョンとハルヒ以外がサボって二人きりで探索した話があったようななかったような
( ^ω^)・・・
ハルヒもキョンもいないところではめっちゃ気さくだったらどうしよう
>>754 残ると思うのは少数派じゃないだろうけど、そういう理由は少数派だと思う。
2行目と3行目が飛躍してる。
>759
ある
溜息の序章参照
約束の長門BADを見て思ったんだが
最終的にはハルヒが違和感感じ始めそうだな〜
>>718みたく書きたくなるのもわからんではないが
>>766 >>761なんだ、スマナイ
>>581に使われてる同人のタイトルをどうか教えて・・・(・∀・)人(・∀・)
長門は任務終了後は在地球大使館的なことしてると思われ。
進化の発展に例を見ない人類に一目置いてると聞くし。
長門SSは任務終了後消えるパターンと
キョンと一度付き合ってハルヒに取られるパターンが多いな
長門自身が進化の可能性とみてるから、消えるパターンは無いだろう?
ってのが俺の考えだな〜
ゲーム中でもキョンはフラクラしてた事にいまさら気がついた俺
>>770 vipのNTR小説(長門的に)、ハルヒの妊娠のことか…あれは色んな意味で泣ける。
あとはキョンに振られた後の話とかもあるかと。
そうなると必然的に古長とかになるけど。
773 :
SS ?:2008/01/26(土) 16:09:21 ID:XzuaFozy
今日、今この時、この部室には俺と長門しかいない。
そう、以前から気になってはいたが、口に出す事をはばかっていた、アノ質問をしてみると言うのはどうだろうか?
「あー、長門。ちょっと聞きたい事あるんだが、いいか?」
「なに」
「文化祭前日のループ、覚えてるよな?」
「覚えている」
俺は、部室に張られている『SOS団活動記録』とも言うべき写真をみつつ、続ける。
「プールがビーチになっちまってさ、みんなでビーチバレーしたよな」
「それが?」
俺は、ここを越えては後には退けない、と言うラインに立ち、その先を踏みしめるようにつぶやいた。いや、つぶやいてしまった。
「お前、体系変わってなかったか?」
長門の、本のページを繰る指が、不自然な位置で止まる。
「体系?」
「いや、こっちの夏休みの写真と比べてもだな…」
ちなみに、ループしていたあのビーチは、無かった事となっているためにもちろん、写真などは一切無い。
朝比奈さんの秘蔵写真だけでも抑えておけばよかったが。
「成長、と言う範囲に収まる程度。問題は無い」
「しかし、ものの数ヶ月だぞ?幾らなんでも成長しすぎ…って長門さん?」
何故だか、立ち上がって俺を凝視する長門。
その顔は確かに、いつもの無表情なのだが…オーラが…俺の目にもはっきりと見えてる。
「あなたの情報にエラーを検知、対応処置を行う」
長門の手が…いつかの朝倉の手のような…ってそれは
「ちょっと待て! それは本気でやばいんじゃないか?」
「大丈夫。痛いのは最初だけ」
「ちょっ待てって!!」
瞬間、俺は真っ白い光に包まれて…
「ちょっとキョン 何ボーっと立ち尽くしてるわけ?」
「ヤァ、ハルヒ。ナガトッテ、ケッコウプロポーションイインダネ」
「なんか、寝ぼけてない?」
「処置完了」
完
ゲーム画像見てて思い立った、後悔はしている
>>772 具体例ならそれかな。
他にも色々あった気がするけど…あれは人として酷いよキョン
古長か…もしくは異世界人が登場して無理矢理フラグか
ハルヒの神的パワーだが…
もしかしてキョンと長門がくっついた後も諦めきれなくて
あたしとキョンには既成事実があったなんて思い込んだら
たとえその事実がなくても妊娠するんだろうか
んで「キョン、あんたの子よ」なんて…
考えるだに恐ろしい……
というかもうハルヒにカプは必要ないとすら思い始めている
処女受胎っすかw
神さんの母になっちゃうぞ
>>777 元々(古泉系機関曰く)神だしOKとか
原作とか見てても古長は相当無理あるとしか思えないな…
古みとか古ハの方がまだ可能性高そうだ
いや、古ハはない
古ハは意外とありそうなんだよな…
キ長と古みは一番SOS団が崩れにくそう
>>779 ハルヒ側から見たらってので、解らんでもないが
>>780 俺もそれは思っている
あくまでハルヒは中心ってだけってのが…平和なんだが…
ハルヒだしなぁ
多分俺、原作が古長になったら、本破いちまいそうだな…
無理がありすぎる
まーだ
谷長の方がマシだとすら思うんだぜ
古泉が嫌いではなく、流れ的にだが
>>780 そんなFF4のカインみたいな団長は嫌だw
十数年後、長門とキョンの息子による冒険が始まっても、
ハルヒだけ独身とか本当に泣ける。
しかも何故かピッコロさん的ポジションなの。
もうふざけてんのかと…
古ハは原作で完全否定されてるからなぁ。
>キ長と古みは一番SOS団が崩れにくそ
その組み合わせは大好きだ。長門とみくるが仲よしならさらに良い。
なんかどちらも互いに気を使ってる(?)って感じが陰謀であって、長門の人間らしさを感じた。
まあ妄想度150%の色眼鏡で見てるんだけども。
というか三人娘+佐々木に関しては×キョン以外だと余り物感が
>>784 みくるに関してはどうだろう?だけどな、その辺
だから分裂してるんだったら、大笑いなんだが
>>772 ハルヒの妊娠、読んできた。
……誠氏ね(´;ω;`)
ハルヒは逞しいけど長門とみくるはつなぎ止める存在が必要だと思うんだ
古泉はいい奴だが何故か長門と組み合わせが想像出来ない
誰とでも違和感ないキョンはさすが主人公
キョン×ハルヒ
長門×谷口
みくる×古泉
佐々木×国木田
橘×藤原
九曜余った
古長が好きな俺は少数派だと認知したw
九曜×喜緑で
どっちかというと、ハルヒが余りそうだけどな
一番一人でも大丈夫そうだ
>>788 谷口に長門は渡さん
キョン×長門
ハルヒ×みくる
古泉×谷口
で解決だろ
>>790 ハルヒ「もう宇宙人も超能力者もいらない・・・男が欲しい・・・」
長門から見て
古泉は、機関員と言う以外は関心無さそうだからなぁ
谷口に対しては、少しとは言え興味持ったが
>>791 スマン
古泉×谷口はどう考えても接点無さ過ぎだと思うw
>>792 そして能力発動→キョン「すまん長門。俺、やっぱりハルヒのことが…」
長門「…いい。さよなら」サラサラ
古ハルは古泉→ハルヒ描写があるからまだ分かる。
不憫ないっちゃん路線で、
報われぬ片想いとかキョンの身代わりみたいな、切ない恋愛を堪能出来るかと。
古長は……まずフラグが皆無だからついて行けない。
お前ら余り物同士くっつけただけだろうと、長門と古泉を余り物扱いするのかと、小一時間正座で説教したい。
>>794 現状のハルヒだと、長門が消えるのも良しとはしないだろうから
それするとまた世界の改変がなされて、以下エンドレスになるな
なんにしろ、男性キャラが少ない
>>798 けど、実際にキョンが必要ってなると
ハルヒか長門だけにはなるし
後はどこかで誰かとでも何とかなるのが多い
古泉曰く「SOS団に関わったみんなが幸福に」だったか(うろ覚えだが)言ってたが
長門には本当にそうなって欲しいと思う、今日この頃である
とりあえずハルヒに古泉を
「イツキ君」と呼ばせるフラグを立てたらどうだろうか
そうすればキョンは「おまえらいつの間にそんなに仲良くなったんだ?」となり
キョン内部で古ハルフラグが…
後は長門が微妙に空いたキョンの心の隙間を埋めていけばおk
長門の幸せな未来を願う事に一点の反論の余地も無いな
つーか長門のアンチなんて見たことない
叩かれそうだけど、
カップルに関しては、「ハルヒとキョン」か「誰もくっつかない」のどっちかしかありえないと思う。
>>801 それはお前が見たことないだけで
キ長アンチの他に長門単体のアンチも確実にいるぞ
アンチはどこでも居るだろうから気にはしない
>>802 ハルヒはストーリーヒロイン
長門は恋愛ヒロイン
みくるはお色気ヒロイン
と言う見方をしている俺
ハルヒは最初から唐突に、そんな雰囲気作ってるけど
長門は段階おって上げてってる感じがあるからなぁ
故に、ハルヒは失速すると見ている
ハルヒのキョンに対する好意は明確だから、
長門がキョンとくっつく場合、ハルヒが失恋するって事になる
その場合、
ハルヒがプッツン→世界改変→キスが使えない→世界オワタ
ハルヒの精神がすごく安定していて何も起こらない→統合思念体がハルヒを観察する意味が薄れる
→朝倉みたく強硬手段or長門の任務終了
どれも長門にとっていい結果にはならなそうだと思うんだ
>>788>>791 バカじゃねーのwwww
ちがうだろ〜
キョン×ハルヒ
長門×俺
みくる×古泉
佐々木×国木田
橘×藤原
九曜×谷口
鶴屋×岡部
黄緑×コンピ部長
キョン妹×シャミ
これで全て解決。八方丸く収まる!
ハルヒにとっては長門も大事な人間の一人
ってのがポイントのことつ
んで、ハルヒは現在、何でも思い通りにいくものではない
っとある意味学習して行っているわけでもある
ハルヒが安定or力消失した場合、スレの途中で出てたけど、長門は別任務に移行する率が結構高い
この場合は、結果として足枷らしいものも無くなる
と。
事は急かず、着実にやっていく感じになるから、長門向きでもある
丸く収めるならこうだろ。
キョン×ハルヒ
キョン×長門
キョン×みくる
キョン×佐々木
キョン×森さん
810 :
失踪連鎖:2008/01/26(土) 18:09:39 ID:yeCaBE7y
これでOK
ハルヒ×みくる
古泉×キョン
朝倉×長門
わかめ×会長
佐々木×橘
おまいら現実的になれよ
朝倉×長門
会長×喜緑
藤原×橘
新川×森
鶴屋×みくる
谷口×九曜
阪中×ハルヒ
国木田×佐々木
古泉×キョン
これで皆幸せじゃないか
812 :
主流派:2008/01/26(土) 18:19:08 ID:W+P5lwND
>>811 長門のところミスがあるぞ
主×長だろ?
長門は俺のyサラサラ…
長男キョン
次男一樹
長女ハルヒ
次女有希
三女みくる
で丸く納まる
父キョン 母有希
長男 樹
長女 みくる
次女 ハルヒ
おばさん キョン妹
でOK
>>812 主流派×天蓋領域でFA
じゃあ、死んで☆
グサー
キョン×長門
会長×喜緑
藤原×橘
谷口×朝倉
ハルヒ×みくる
国木田×佐々木
古泉×鶴屋
このへんだろう。
朝倉×九曜
会長×喜緑
藤原×橘
新川×森
長門×俺
鶴屋×みくる
谷口×九曜
阪中×ハルヒ
国木田×佐々木
古泉×キョン
主流派×天蓋
そろそろ自重しろ
俺×お前×大五郎
もう長門がキョンの嫁になってくれたら俺はそれだけで幸せだ。
でないと、消失を書いた意味が全くなくなる
長キョンエンドなってほしいなぁ。 さすがに消失の意味が全く無くなるってのはちょっと
トび過ぎだけど。
大体、ふつーにハルヒとくっついて終わりってのもツマランと思うし。もちろん長キョン
好きだからってのが一番の理由だけど……
キョンにはもっと頑張ってもらわなければ。
キョン総受けで丸く収めるしかないだろう
ライバルキャラが出てきたからかなりの大所帯になるが
長門×オrサラサラサラ・・・
キョンにハルヒって呼ばせたのが小説的に失敗かな 展開が見える
涼宮と呼ばせておけば今頃カオスだった
何が言いたいかというとそろそろ長門を有希と呼ぶべきだよキョン
ついでにみくるさんも
キョン「なぁ、長門」
長門「………」
キョン「聞いてるのか?長門?」
長門「………」
長門はキョンの言葉を無視し、本の中の一文字を指差した
キョン「ユキ?」
長門「はい」
>>827 だからってそんな展開になったら余計gdgdじゃねーかwww
仮に、ながるんが長キョンエンドにするつもりが毛頭無かったとしたら、
短編の憂鬱ならともかく、正規の刊行物になった後の消失で
丸々一巻に渡って長門のキョンに対する好意を描かないだろってのが俺の考えかな。
うる星やつらを思い出すなぁ…
古泉の相手はキョンが一番違和感ないな。その次は坂中かな。憤慨読んで何となくそう思った
逆に考えるんだ。
最後の最後までフラグクラッシャーとして大暴れすると。
長門。長門。長門。長門ぉああ長門長門ぉああああ。
あぁクンカクンカ。クンカクンカ。スーハースーハー。スーハースーハー。いい匂いだな。くんくん
んは。対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイスたんの髪をクンカクンカしたいお。クンカクンカ。ああ。
間違えた。モフモフしたいお。モフモフ。モフモフ。髪髪モフモフ。カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい。
射手座の日の長門たんかわいかったよ。あああああ。ふああん。
新アニメーション化決まって良かったね長門たん。あああ。かわいい。長門たんかわいい。ああ。
コミック5巻も発売されて嬉しい・ああ。にゃー。ンギモッヂイ"イ"!!
ぐあっー。コミックなんて現実じゃない。あ。小説もアニメもよく考えたら。
な が と ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い。にゃー。あああ。
そんなあ。いやあ。ぬふぅ。情報統合思念体ぃ。
この。ちきしょー。やめてやる。俺は人間をやめ…て…え。見…てる。表紙絵の長門ちゃんが僕を見てる。
表紙絵の長門ちゃんが僕を見てるぞ。長門ちゃんが僕を見てるぞ。挿絵の長門ちゃんが僕を見てるぞ。
アニメの長門ちゃんが僕に話しかけてるぞ。よかった。世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだね。
いやっほお。僕には長門ちゃんがいる。やったよキョン。ひとりでできるもん。
あ、コミックの長門ちゃん。らめぇ。
あ、新川さん。た、谷口。く、国木田。コンピ研部長お。
ウッウー。俺の想いよ思念体へ届け。北のほうの天蓋領域へ届け。
らんまですらうる星現象(ヒロイン交代)が起こらなかったけど
長門エンドには期待せざるを得ない。
アカネヨリシャンプーノホウガカワイイノニ…
どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!
三 三三
/;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三
三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン
/.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ←
>>833 . 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
>>834 シャンプーじゃ無理だろw
うる星からの流れとはいえ、らんまを比較対象に持ってくるのはおかしいぞw
>>836 ヒロイン交代といえば、いちご100%
最近の例ではスクールランブル(天満→八雲)
長キョンENDは、タバサと才人がくっついたり、吉田が悠二をゲットしたり、テッサが軍曹を寝取ったりするぐらいの可能性だな
いちごはサブヒロインエンドらしいな…ミラクルだな
もう一人長門って苗字のキャラを出せば区別を付けるためユキって呼ばなければならなくなるのに
長門に妹が出来てキョンが妹属性に目覚めたら…
>>839 それは単に位置的な話だろう
ながるんは自らがんばれ長門さんとプッシュしてるが、
タバサや吉田は原作者から好かれてるとも活躍してるとも余り思えない。
特にタバサ…
満を持して登場の異次元妹後輩キャラ
小早川ゆたか
長門とペアになり、
どんなシリアス展開も4コマで終了させる
タバサって愛されてないの?
外伝まであるのに
「がんばれ長門さん」発言は、どんな問題も長門に任せれば万事オーケーというか、
便利屋になりすぎた長門をもてあまし気味になったながるんが自嘲を込めて
「まるでドラえもんみたいな」
「がんばれ長門さん状態に陥っている」
という意味だったかと。
けっしてプッシュしているとかそういう意味ではなかったと思うぞ。
キョンの「長門にこれ以上頼るのはよそう」とか、
「長門が無力化された(雪山)」とか、
「天蓋からの接触で突然倒れた長門(分裂)」とか、
長門を解決の中心から外そう外そうと苦悩する作者の思考でも
それを裏付けていると思うのだが。
ながるんは別に長門プッシュじゃないぞ
むしろ長門が目立ちすぎて困ってる感がある
>>845 というか、ヤマグチはルイズ&サイト好き過ぎると言った方がいいかな
あいつらキス何回させてんねんw
>>847 もし長門の活躍に困ってるんだとしたら
更に追い打ちを掛けるかのように長門メインのヒトメボレLOVERは書かないと思うよ
もし活躍度で困ってるとしたら、俺ならみくるが告白される話にする
>>843 ノボルがすきなのはアンリエッタだからなw
だからといってアン様エンドを希望してるヤツはノボルスレにはほとんどいないけどなw
まあ、タバサスキーはタバサの冒険で我慢しなさいってことだ。
つまり何が言いたいかと言うと、
ながるんは「ハルヒ外伝-がんばれ長門さん-」を早く書けってことだな。
>>837 スクランは天満→沢近→八雲→沢近→以降グダグダってな流れだろ…もうすぐ終わるけど。
>>848 一応、ノボルはハーレム属性持ちなんだけどなw
新刊だとアンリエッタとかもう空気だし。
つかルイズって人気あんのかね?
お前らが貧乳好きってのだけは解ったw
>>849 みくるが告白される話書いても、面白くないだろ
もてるから告白されても珍しくもなんともないし、普通に断るだろうし
キョンが告白されるならいいけど
谷口が告白される話を書くべき
のいぢと谷川の恋愛ものか
>>851 アンリエッタ脱落はないってどこぞの本に書いてあったぞ
【なアッー!がと有希の由来】
地球人に扮した長門が北高に入学
↓
「文芸部の部室を使わせろ」 「使わせれば私は居させていただけるんですね」などの
会話を経てSOS団団員に。
↓
キョンに正体を明かし、「適当に辞書をひいて並べたような言葉だなぁ」などと罵られる
↓
朝倉さんと揉めて「アッー アッー!」と悶える
↓
ヤクザに局部を見せながら2人の後輩に尻の穴を見せる。「気持ちいい!」と悶えながら
男性自身を勃起させる。このあと、後輩の一人がコンドームをつけ、多田野に背後から
挿入。「アッ、アッ、アッ、アッ!」と多田野は勃起させながら声をあげる。
↓
ヤクザも加わり4Pが始まる。ヤラれるばかりだった多田野が一転、攻勢に出て、
ヤクザを下にして犯し始める。小刻みに腰を振りながら、「アッー、アッー、イク!」
と叫んで、多田野もヤクザの腹に勢い良く射精。
あとケツに棒差し込んで 3回まわって「ワン」と吠えたらしい。
>>860 丸い顔してるなwww
しかし案外普通だった
どぎついオタ女みたいなのかと思ってた
>>855 だから活躍で困ってたらヒトメボレはキョンか●かハルヒが告白される話にry
…もしくは単に長門が好きだから、活躍的な話は抜きで
長門が告白される話を書いてみたかったとかか
のいぢかわいいよのいぢ
>>864 便利屋として活躍しすぎているというだけであって、
別に長門有希のキャラクターにスポットが当たりすぎているわけではないから、それは矛盾していない
ながるんが色んな意味で長門を気に入ってるのは間違いないだろな
長門のモデルの人物や消失の舞台を自分の過去の境遇に似せたところとか・・・
だからこそ便利屋と化していく現状を打破しようと躍起になってるんだろうな。
沼へいきました
尻もちついてしまいました
死にたいです
ねこはどこかな?
活躍してると言っても長門はハルヒと違って率先してストーリーを作ることや
みくるみたいに萌えアクションは出来ないし台詞も少ない。
今のままで十分だな。
時々キョンのズボンを指でつまんで引っ張って気をひいたり
電話で「図書館行こう、二人で」とか言われて嬉しさで思考停止しちゃったり
してくれれば十分。この手のキャラは動かしすぎると魅力が半減する。
読者が色々妄想したり出来るくらいのアクションで十分
>>866 便利屋では語呂が悪い。
ながるんの右手、でどうだ?
ながるん(キョン)の空気の読める娘
略してながるんの娘 とか
>>873 ということはながるんは毎日長門を使ってオナry
ネットサーフィンで長門モノ同人誌を発見したながるん…
長門「わたしがあなたの右手になる」
キョン「…………」
長門「……今のは間違い。わたしがあなたの片腕になる」
キョン「…………実は俺、左手なんだ」
長門「…………Σ」
沼尻のAAできたよー^つ^
長門「さようなら……。いつか別れの時が来ると、私にはわかっていた……
私は青春の幻影。若者にしか見えない時の流れを旅する女。
長門有希という名が思い出の中に残ればそれでいい……私はそれでいい……
さようなら……
貴方の青春と一緒に旅をした事を私は永久に忘れない……
さようなら……」
さよならSOS団……
少年の日が二度と帰らないように、長門有希もまた、去って帰らない。
人は言う。
SOS団はキョンの心の中を走った青春という名の団だと
今一度、万感の思いを込めてチャイムが鳴る
今一度、挽回の思いを込めてSOS団が行く
さらば、長門有希
さらばSOS団
……そして、少年は大人になる
>>880 異世界人のキョンが元の世界に帰るところ?
>>881 画像のデカさにファミ通の気合を感じたw
今日もガンダムで長門分を補給した
>>881 こうやって見るとあまり小柄な感じはしないな
むしろ岩崎みなみぐらいなんじゃないかと
いや、これぐらいは胸あるんじゃないか?
>>881 タオルの影が妙な突起物を感じさせるな
つまりすごく・・・扇情的です
>>889 ああ、そういうことねw
少尉とか、赤髪のオペレーターに長門分を感じてるのかと思ったw
確かに本編でもその二人に 長門分に近いものはあるなw
戸惑 買うべきかいまだ決められない俺
>>881 キョンがバスタオル姿の長門に出くわすってどんなシチュエーションだw
BWHのバランスがいいな
>>893 それはもちろん、部室の新しいスペアキーを渡しに長門マンションへ行ったら
部屋の鍵が開いて、ベルを鳴らしても返事がなかったので、無断で中に入って
居間を物色している時に、浴室からシャワー後の長門がタオル一枚で出てきて
キョンと鉢合わせ、ってことなんだろう。
それで慌てて出て行こうと思ったらコケて
長門を押し倒して胸を触ってしまう、と・・・
長にゃんオヤスミ
>>898 キョン「ん?こういうシチュエーション見たことないのか?ほら、これだ」
−新世紀エヴァンゲリオン(貞本義行)第3巻−
>>897 しかしキョンのその行為に対して何も言わないのが長門クオリティー
長 「……責任…とって」
キ 「 ! 」
>>893 多くの住人が妄想してきたじゃないか 例えば、
長門がカレーをご馳走するというので、買い物して2人でマンションに向かう途中、急に雨が降り出してダッシュ 到着
↓
キョン「このままじゃ体が冷えて風邪ひくぞ長門。シャワーでも浴びて来い」
長門「状態はあなたも同じ。あなたも一緒に浴びるべき」
キョン「それは色々と問題があるだろう。でも、よければ長門の後に借りてもいいか?」
長門「…分かった」
↓
………
↓
トコトコ 長門「…終わった。あなたの番」
キョン「お、そうkってええええ!ちゃんと着替えてからこい長門おお!」
さらに、意に介さずその格好で隣の部屋まで歩いていく途中、バスタオルがはらっと(ry→キョン死亡
それどこのサイトだっけ
式さんだったような気がしなくもない
そうだと思う
カップリングで
ふっと思った事を書いておく、異論は認める
古泉×みくるはある意味複線っぽいものがある
古泉が子供のように、時間遡行したがるという描写
>>880 銀河鉄道999は、今の人にはわかりにくいかもしれんな
>>909 それ言ったらミステリックサインの「お前ら付き合え」とか、
雪山でベッドに運んだのが古泉だったとか、
一度だけ機関を裏切るだとかは古長の伏線にならないか。
っていうかもはや長門関係ないから、その話題
キョンに歯を磨いてもらう長門有希4歳
>>912 なんだかわからんが長門フォルダに保存した。
>>912 普通お風呂ん時にはカチューシャ類は外すだろうが…
ほっほっほ♪
for foolsでぐぐると幸せになれる
ハーレムorz
真ん中の男誰…?
冗談抜きでキョンです
>>912 まさかとは思っていたが、
やはりキョンは不全だったかw
>>919 溜まるに溜まったものが爆発したら、想像するだに恐ろしいですね!
>>910 まぁ、思いついただけってのと、古泉が自分からって言う部分を感じてな。
長門が出ない、長門ものなSSを書いたが
投下許可が出れば、昼過ぎにでも投下する
>909
>古泉×みくるはある意味複線っぽいものがある
上りと下りですれ違いできるという意味か?
>>921 投稿許可ってどっから出るの?
どーもここらへんのローカルルールがわかんない
よし、やっちまえって、わたしが書いて良いなら書くけどって書いたけど
グリーンダヨ
消失の世界でハルヒと古泉はカップルになったのだろうか?
もし、キョンが消失の世界に残ったら、長門とカップルになった
のだろうか?
>>926 あの世界は消えてしまったと理解してたのだが?だから消失。違うのか?
ちょい待て。(SOS団の)消失だろう?
元の世界の消失もあるな。いろんな意味の消失を掛けているのだろうね。
そもそもあの消失の世界は再改変で「なかったこと」になったからな。
キョン以外のやつにとっては
とはいえその世界の記憶をもつ現在のキョンがいるとこ見ると
もしかしたらあの世界そのものはどっかで続いてるのかもしれんが
それは無いと信じたい。残った長門が不憫すぎる。
全くハルヒ世界の時空解釈は地獄だぜ
消失だとキョンが謎過ぎるんだよな、俺には。
キョン過去へ戻る
↓
再改変
↓
消失世界消滅、なかったことになる
↓
その世界を体験したキョンが残る
↓
じゃあ消失世界を経験することの無かったはずのキョンはどこいった?
って具合になるし。
同期ならぬ融合でもさせられたんだろうか?
すくなくとも階段から落ちるまでのキョンは消失未体験っぽいし。
約束の長門BAD、何とか見終わった。
即座にグッドを見直して精神の安定化をはかる必要があったが。
しかし長門ルートは、他のルートと違って話が良くできてるな。
みくるルートとかは淡白すぎるのに
長門は萌キャラにして鬱キャラ
約束の長門パット?
長門のパンツをクンカクンカします!
消失世界の続きは正常世界だと思うけどな。
正常長門は消失世界の長門をも観測しており、その記憶を記録している。
宇宙も世界も分枝しない。ただ同一固体の観測者が一時的に複数存在した
というだけのことだと思うのだが。
つまり3日間、長門は2人(ないしは複数)いて、消失長門と正常長門はお互いに
接触しなかっただけのこと。(3年間寝てたキョンと、活動してたキョンが
お互いに接触しなかっただけのことと同じ)
>>938 他の人間は改変したけど、長門とキョンだけは元のままで、長門は消失長門を作り出したってこと?
いやそれは無理あるだろう。
長門にとってもあの消失世界は経験していないことになってるよな。
経験する前に修正されたわけだし。
その長門が消失世界のことを知ろうと思ったら同期なり思念体なりの力をかりるなりしないと無理っぽい。
しかし、同期は無理だと過去に実証されてるし、そもそもあの世界には思念体が存在しない。
よって俺は長門はやっぱり消失世界のことは知らないし、知れないと解釈してる。
キョンから聞くのは別にして、だが。
だから俺は
>>829には悪いが続いてはいないと思う
寝ていたキョンとかというのはその時点でその時代のキョン達がいなくなることが前提ダシ。
941 :
940:2008/01/27(日) 13:59:38 ID:TJAIc/hN
投下許可でたゆえ投下
ただしうまくかけているかは微妙
○
俺は、部室に貼り付けてある写真を見つめ、呻いた。
「くそ、どういう事だよ」
ほんの数日前、涼宮ハルヒの力が消滅するに至る、それまであったような奇天烈な紆余曲折があった。
そして、消えたのはそれだけに留まらなかったのである。
長門有希。
あいつは、俺の記憶以外のすべてから、完全に消えていたのだ。
部室に張ってある写真、長門が居たはずの部分には誰もいない空間が空いており、アノ映画には喜緑さんが出演している事になっていた。
そして、その喜緑さんすらも…長門という人物を知らず、朝倉は自身のバックアップであった、と言う風に告げたのだ。
ハルヒの力がない以上、俺の切り札はすでに意味合いをなくし、完璧なる凡人の俺にはこの虚無感の中、呻く位しか出来なかった。
やがてSOS団は、一人欠けた事に気がつきもせずに、平常業務を開始する。
視線の落ち着き所も無く、居心地の悪さだけを感じた俺は
「帰る」
とだけ告げて、部室を後にした。
扉を閉める後ろで、咎める様なハルヒの声が聞こえたが、もはやどうでも良いと感じていた。
空には薄く雲が張っていた。
そろそろ季節の変わり目か…などと益体のない事を思いつつ校門を出、しばらく幽鬼の如く歩いていた俺だったが…。
横に何か居るという事に、ようやくの様に気がつき、視線を向ける。
ナニかが俺の横に並ぶように歩いていた。いや、歩いているかどうかはよく解らないが、俺の横にぴったりと着いて来ていた。
「お前は…?」
周防九曜。
俺のつぶやきに意も解さず、こちらを見るでもない。
ただ、氷のような瞳で、道の先を眺めていた。
あいつの目は湖面のような…くそっ。
俺は真横に居る九曜に八つ当たりしそうになる衝動を押さえ込み、「今はあんまり傍に来ないでくれ」と、低く告げた。
その呟きは聞こえたのか、九曜は一度こちらを見ると停止する。
俺は、小さく安堵し、歩き始めた…だが、九曜は何を思ったのか、少し俺との距離をとり、そのまま着いて来たのだ。
その距離約2m。
「傍に来るなと言ったからか?」
俺の問いかけにはしかし、いや、当然の如く答えもせず、俺が家に辿り着くまで、その距離をただ、着いて来ていた。
次の日。
放課後俺は、当然の如く部室へと向かいそうになる足を無理やり捻じ曲げ、帰路へと着く。
あの部室に居たら、今の俺はどうにかなっちまいそうだったからだ。
空は昨日にも増して曇天。これは多分一雨来るだろう…傘は無かったが、今の俺は濡れて帰るのがお似合いだと、校門を出た。
そうすると、また、昨日の事の繰り返しを行うように、周防九曜が横に並ぶ。
俺は頭を抱え、九曜を一瞥する…と、昨日と同じく、全く同じ距離離れて、着いてこようとしていた。
後ろをただ着いて来られるのは、昨日やってみたが、かなり気味が悪い。
あいつ以上に感情を読み取れない事もそうだが、俺以外の人間が、九曜を意識すらしてない事も、それに拍車をかけていた。
同じ気味が悪いなら…と、俺は、諦めたようにふり返る。
「並びたきゃ勝手に並べ。そうされる方が逆に落ち着かん」
そう俺が告げた次の瞬間には、真横に九曜の顔があった。
話をする、と言う選択肢もあったが、嫌でもあいつと比べてしまう、だから暫く俺は何も話はしなかった。
無言でしばし歩いていると、九曜は手を僅かに広げ、空を仰ぎ見た。
「―ほら…――――く――る―――」
俺は何の事かわからず、とりあえず空を見上げ、広がる曇天に「雨か?」と問いかけた。
「まぁ、こりゃあ降るだろうな」
そう告げた俺の顔を一度だけ見、九曜はまた同じポーズをとる。
「――ふる…?違う―――く――る―――」
お前なら、少なくとも意味の通る事を告げてくれるし、顔を見りゃ俺には……
俺は落ちていきそうになる思考を、頭を振って戻す。
「だから、雨なら…」
「―――――く――る―――」
俺はなんとなく、本当になんとなくだが、こう思った。
「雨、じゃ無いのか?」と。
九曜はその凍った瞳を俺に向ける。正解、と言う事なのだろうか?
「雨じゃないとなると…雪はさすがに降る季節じゃないぞ」
「――――――――――――――」
無言で俺を見詰めた後、また九曜は空を見る。
「―――――もう…――――少し…――」
「まだまだ。寒くならなきゃ無理だと思うんだが」
「―――――わりと…――すぐに…―くる―――希望。」
こいつはやっぱり、良く解らん事をのたまう。
と、鼻先に何かが当る。
どうやら降り始めたらしい。ま、濡れ鼠になれば逆に、気分もマシになるだろう……。
だが、その一滴から先、俺に雨が当る事は無かった。
いや、雨はしっかり降っているし、むしろ本降りになり始めたと言って良い。
俺の頭上にはビニール傘が広げられていた。もっとも、それで防げないはずの雨も、俺には当たりもして無いのだが。
「――――これは、まだ…――駄目、違う。」
そのビニール傘を持つ九曜は、そんな言葉を告げていた。
翌日の朝。
教室に現れた俺を見て、ハルヒが一瞬、変な顔をした。
「なんだ、少しは元気になってきた? 今日は部室これるわよね?」
元気に、と言われて昨日ほど陰鬱な気分じゃない俺自身に、俺は驚いた。
「変な奴に元気付けられたって…」
そう言う事だ、と俺は思った、一瞬だけ。
本当にそれだけだったか?
九曜の言葉を俺は思い出す。アイツは、ナニが、イツ、ドウナル?と言っていたんだ?
「お前以上に難解なんだがな」
俺は、今は目の前にいない、湖面の瞳に語りかける。
そんな俺の姿に、唖然としたような顔で
「ちょっとキョン。変な病気にでもかかった?」
と、告げたハルヒに俺は
「ああ、俺はどうやら病気らしい。早退するから後は頼む」
と、どちらかと言えば古泉チックな笑顔を見せた。
「ちょっと、来たばかりで…」
ハルヒの頭をなでるように叩き「SOS団のためなんだ」と、俺は教室を飛び出した。
九曜は覚えている。そして、もうすぐ来る事を、多分だが確信しているんじゃないのか?
昨日俺に言いたかったのは………。
問題は、俺に九曜の真意が解るかどうかだが…
やれやれ。
名残有希
終
○
正直、九曜は難しい…orz
>>926 一週間以内にキョンが消失長門に堕ちて
クリスマスで確実に大人の階段登ってる
クリスマスからちょうど一週間前に改変した長門の計画性を想像すると激しく萌える…
やっぱり抱かれたいんだろうね
>>944 出来れば長門本人が来て欲しいよ…GJ!
抱かれたいのかね…
個人的にはキョンばかりじゃなく他キャラとの絆も見たいところ
しかし消失で長門の好意に気付かないキョンは凄いな
消失長門のあの性格は
キョンに襲われやすく
かつ優しくしてもらえるという