1 :
Haruhi:
2 :
Kyon:2008/01/01(火) 22:23:46 ID:OVXQQZGV
やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/(PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/(携帯用)
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:.:./ /,/lヽ;:;:;:;レト{ ヽっ::ノ:::{ ゝ ノ.|:;:;:;/ .| / いい?
:.;:.ヽ'. > >ヽ;:;:ヽ ヽ;;;;=''" _,,ィ /_=!:;:;/ .l / 優雅に、そして華麗にスルーしなさい
\;:;:,\へ! ヽ;:;.`、、 l ̄ ヽj ,イ.!='' /;/ヽ、 / 〈_/i じゃないとあたしを語らせてあげない
ヽ;:;:;.,\ ヽ;::;:ヽミ'''ー- ,,,._`ー_'',/.// /:' )^''、 `ヾf゙〉 あたしが王様なんだから
ヽ;:;:,<¨ヽ、 ヽー-≧ニェェ‐-=,,_ // ' // i `''、ー-' 王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪
):;:;:;.ヽ \ Y^ヽ  ̄'''ー--' イ / ノ ヽ
元日は75(なご)やかに過ごすハルヒとキョンであった。
>>1乙
>>1 あんた、自分がどれだけ乙な存在か、自覚したことある?
真面目な声を出すな息を吹きかけるな
>>1乙なんだよ気色悪い
>>1乙です。
とりあえず、時節ネタSSを投下します。
どこかで見たようなネタなのと、やっつけでミスがあるかもですが、元日中になんとか。
あと、前半ハルにゃんの出番が少ないのでスマン
新年早々にこれは如何なものか、といった言葉で恐縮なんだが、まさに今の俺たちの状況を形容するモノとして、『お先真っ暗』という程相応しい言葉はないであろう。
何を縁起でもないことを、と仰せの方もいらっしゃるであろうと思う。だが、これは心情的なものではなくて、物理的に現在発生している事態についての話なのである。
ワケが解らない?俺だってそうだ。それも、別に俺がタチの悪い風邪にやられて今も熱が三十八度超だからとかは多分関係ないだろう。
年明けから日本全土の上空を、不気味な黒い雲が覆いつくしたままだなんてのはな。
昨年の暮れから、俺の両親は妹を連れて田舎に行ってしまった。大晦日の前日、つまり十二月三十日ぐらいから寒気がしたりしてヤバイなとか思っていた俺だったのだが、案の定、全身の関節の猛烈な痛みと共に、高熱でぶっ倒れてしまった。
そういえば、ハルヒの奴に初日の出を見たりとか、初詣に行くだとかの約束をさせられていたのだが、この体調では出かけるどころか起き上がることすらままならん。
メールで『スマン。今日は行けない』と断りをいれるのがやっとのことだった。こんな時に家族が皆留守だというのも不運ここに極まれり、ということか。普段の俺ってそんなに行いがよくないのか?
昼とも夜ともつかぬ、時間間隔を失ったままの俺の元に、宇宙人と超能力者が訪問してきたのは、一月も五日になってからのことだった。
「お身体の具合はどうでしょう――愚問でしたね。見るからに辛そうなのはさすがに僕にでも解ります」
古泉は俺を気遣うように微笑みかけてくる。だが全然嬉しくもなんともない。そういえば、朝比奈さんは来てくれなかったのか?
「何かご事情があるようでした。『早く元気になってください』との伝言を預かってます」
事情ね。いったい何なんだろうな。
「さて。長門さんは何かご存知の様子なんですが、僕には教えてくれません」
「…………」
で、お前たちがここに来たということは、またハルヒがらみの厄介ごとなんだろうな。
「……説明する」
長門の例によって小難しい語彙満載の仰々しい状況説明によって、俺が何とか理解したのは、日本上空の広範囲に亘って、異相空間が我々の世界、いわゆる三次元空間に干渉を起こしているのだそうだ。
「我々の存在するこの空間にはエネルギー保存則が存在するため、本来存在しない異相空間からの物質流入の相殺分としてこちら側の物質も還元的に流出されている。そのために不安定となった上空の大気中にあの分厚い雲が生じた」
「さらに問題なのは、あの雲の中に大規模な閉鎖空間が多数発生しているのです。原因はおそらく……涼宮さんが元旦にあなたと会うことができなかったためです」
って、俺のせいなのか!
「あなたは多分、涼宮さんに余計な心配を掛けまいとして、詳細な理由をメールしなかったのだと思います。ただ、結果的にそれは逆目に出てしまった」
古泉はいったんそこで区切って、はっきり述べた。
「涼宮さんはあなたと共に初日の出を見ることを楽しみにしておいででした。それが叶わなかったため、『もう二度と陽の光なんか見たくない』と思い込んでいるのです」
「さて、僕もそろそろ仲間たちの応援に行かなければなりません。後のことはあなた方にお願いします。それでは――失礼させていただきます」
そう言い残して退出しようとした古泉は、ドアの手前で振り返り、今できる限りであろう精一杯の笑みを浮かべて、
「そういえば、まだ新年のご挨拶をすませてませんでしたね。このような状況でどうかとも思いますが、――あけましておめでとうございます。今年が僕たちにとってもよい年となることを……切に願うばかりです」
と一礼して、俺の部屋から出て行った。
残されたのは俺と長門の二人。
「なあ、それで一体どうすればいいんだ」
長門はほんの僅かだが言いにくそうな様子を見せた。やがて意を決したようにゆっくりと口を開く。
「現時点では根本的な解決は不可能。既に手遅れ」
はあ、ちょっと待ってくれ。もうどうしようもないってのか?
「異相空間との物質交換の総量が臨界点を突破した。……でも、大丈夫。まだ打つ手はある。そのために……彼女にも協力してもらう」
長門がそう呟いた瞬間、ドアがノックされた。
しばらくの間があって、室内に入ってきたのは――
「キョンくん、お久しぶりです。ふふっ、お顔が真っ赤ですよ。まだ熱があるみたいですね」
朝比奈さん(大)だった。
申し訳なさそうな感じで朝比奈さん(大)は俺の前に座ると。
「ごめんなさいね。過去のわたしには、待機命令が出ています。だからここには来られないの。もっとも――ここで『わたし』に鉢合わせてしまうのも困るでしょう?」
つまりその待機命令を出したのは……なるほどね。
事情は解りました。で、俺はいったい何をすればいいんですか?
「まず、キョンくんには、風邪を完全に治してもらいます。大丈夫、あと一晩もあればすっかり治っちゃうから。あっいけない。これって禁則事項でした」
といって、可愛らしく舌を出して苦笑いする朝比奈さん(大)は、後ろ手に下げていた買い物袋からプリンを取り出して俺に手渡した。
「はい。なにも口にしないのは胃にもよくありませんから。――あっ、それともわたしが食べさせてあげた方がよかったですか?」
「……自重」
「あ、ご、ごめんなさい、長門さん。えーと、わたし、なにか暖かいものでも作りますね」
といって慌てて出て行ってしまう朝比奈さん(大)であった。
プリンを手にして固まっている俺を、長門の限りなく透明に近いクリア・ブラックの瞳が見据えている。
「そうだ、長門。お前の情報操作とかで、俺の風邪を今すぐ治療するってのは出来ないのか?」
「できなくはない。ただし……推奨はできない」
いつぞやもこんな感じのやり取りをしたような気がするな。
「副作用として、風邪の症状よりも重い発熱や痛みを伴う危険がある。それらの症状からの回復には現状からの自然治癒にかかる以上の時間を要する」
ま、長門がそういうのなら従うに越したことはなさそうだ。
プリンを食いながらおれは、このプリン、そういえばハルヒの奴の好物だったな、とか暢気なことを考えていたのだった。
その後俺は、朝比奈さん(大)お手製のお粥をありがたく頂戴した。
普段より食べ終えるまでに時間が掛かったのは、朝比奈さん(大)と長門の二人が交互に俺に一口ずつ掬って食べさせてくれたとか、そんなことは多分俺が高熱のために見た幻覚か何かだったのだろう、まあ気にすんな。
実際、変に緊迫した空気で、味なんか全然解らなかったし、ちょっと勿体無かったかもな。
いつの間に眠ってしまったんだろうか。俺が目を覚ますと、もう六日の朝になっていた。もっとも、外は真っ暗なので、時計を見ても今本当にこの時刻であっているのか、信じられないのも当然か。
しかし、朝比奈さん(大)も長門も、どうやら寝ずに付きっ切りで俺の看病をしてくれたらしい。何だか、非常に申し訳ない。
「あなたが気にすることはない。これはわたしたちの意思」
「うふふ、それに、いいものを見せてもらいましたから、全然平気ですよ」
朝比奈さんゴージャスバージョンはニッコリ微笑んで俺に告げた。
「キョンくん、すごく幸せそうな顔で、何度も寝言で涼宮さんのこと、呼んでましたよ」
え、俺、そんなことを言ってましたか?
「…………」
無言で俺を見る長門も、否定してくれる様子はない。くそう、なんて羞恥プレイなんだこれは!
「でも、もうすっかりキョンくんも治ったみたいですね。そろそろ出発の準備をしましょうか。あ、それとも、一汗流してからの方がいいのかしら?お風呂も用意できてますから」
出発?俺、一体どこに行くんですか?
俺の疑問に、長門が『どこ』ではなく『いつ』かを答えてくれた。
「一月一日の日の出時刻前。その時点に戻り、時空改変を行う」
風呂に入ってここ数日分の汗をきれいサッパリ落とす。本当はもうちょっとゆったりしたかったんだが、それどころじゃない。まあ、湯冷めしないように適度に身体を温める。
外出の準備をする俺を、部屋の外で待つ二人。その間に朝比奈さん(大)と長門が実行すべき行動の概要を語ってくれた。
「一つ問題があるとすれば、ちゃんと天気がよくなって、初日の出が見られるかどうかなんですけど――」
「わたしたちの知っている該当時間の天候は既に涼宮ハルヒの力の影響を受けていると思われる。……大丈夫。あなたがいればきっとうまくいく」
何だかよく解らんけど、仕方がない。俺は俺に出来ることをやるまでのことだ。
準備を整えた俺たちは、玄関前で例によって身を寄せ合っていた。
「――忘れてました。キョンくん、お家の鍵は、持って行かないで置いていってくださいね」
朝比奈さん(大)に言われるまま、俺はポケットから鍵を取り出して下駄箱の上に置く。これにどういった意味があるのかはよく解らんが、きっと重要なことなのだろう。
「それでは、出発しますね。長門さん、お願いします」
「了解した。目標時空間座標は……」
例によって長門が正確な目標時刻を伝える。
「じゃあ、いきますよ。キョンくん、目を閉じててくださいね」
おう、いつでもドンと来なさい、とか余裕をかます俺だったが、やはりというか、何度体験しても慣れることはないであろう、あの超絶感覚が俺を襲った。
しかしなるほど、俺の体調が完治するまで待ってた理由もよく解る。とてもじゃないが昨日までの調子なら俺は即座にダウンしていただろう。ていうか、今も相当きついぞ、これ――。
自分の体が何回転ぐらいしたかをもう数え切れなくなった頃に、俺の足の裏が重力を知覚した。
「はい……到着しました」
朝比奈さん(大)の声で目を開く。なんというか、そこは俺の家の玄関から出たばかりのところだった。
「移動距離はほとんどなかったんですけど、時間平面の安定性が悪くて。気分悪くなかったですか?」
いえ、俺は平気ですとも。それで、これからのことなんですけど、
「じゃあ、キョンくん。あとはあなた一人に全てお任せします。頑張ってくださいね」
長門にも出来れば付いて来て欲しかったんだが、
「目標地点には既にわたしの異時間同位体が存在する。それにわたしの役割は時空震の影響からこの時間本来の『あなた』を守ること」
とのことだ。それが終わったら七日の朝の時点に朝比奈さん(大)と戻るらしい。それじゃ仕方ないな。って、長門、今のお前って未来から戻ってきてたのか?
「それは」
「禁則事項です」
やれやれ、この女神御二人には敵いませんよ、本当に。
まだ暗い元日の未明、一つ深い深呼吸をして、俺はハルヒの待っている北高に向けて自転車を走らせた。
相当急いだつもりだったのだが、病み上がりではやはり体力的にきつかった。俺が北高の校門前に到着したのは、タイムリミットギリギリ、俺が出した欠席メールをハルヒが受信した直後だった。
「え、あれ、キョン?あんた、来ないって今メールが……」
「いや、何か気が変わってな。やっぱり一年の計は元旦にありというしな」
「バカ、変なことするんじゃないわよ、もう。――心配したじゃないの」
ハルヒの呟きが俺の胸に刺さる。そうだよな。あんなに日本上空をグチャグチャにするぐらい、お前には堪えたんだろうな。俺が悪かったよ。本当にスマン。
「で、他のみんなは」
「先にもう行っててもらったから。ほらキョン、もう時間ないわよ。早く早く!」
急かすハルヒだったが、俺は一呼吸置いてから、
「なあ、ハルヒ」
「ん、もう。なによキョン?」
「あけましておめでとう、ハルヒ。今年もよろしくな」
「あ、あ、あたしも。――あけまして……おめでとう。――って、そんなのあとよ。早く来なさいよ」
ハルヒに導かれるまま、俺は他の三人が待つ屋上へと足を進める。しかし、東中のあの件といい、こいつは不法侵入の常習犯じゃないか。まあ俺が言うのもなんだけどな。
「みんな、キョンの奴やっと来たわよ」
ハルヒの声に三人がこちらを振り返る。
「あ、キョンくん。あけましておめでとうございます」
「あけましておめでとう……今年があなたにとって、よい年でありますように」
「天候は微妙ですが、どうやらギリギリ間に合ったようですね。あ、僕からも新年のご挨拶を。ア・ハッピー・ニュー・イヤー。今年もどうかよろしくお願いいたします」
三者三様の新年の挨拶。そうだ、今年の俺はこんな基本的なこともせずに、一年を始めようとしていたなんて、なんてバカ野郎なんだろうな。
「あけましておめでとう。朝比奈さん、長門、そして古泉。みんなよろしくな」
その瞬間、一陣の風が吹き去ったかと思うと、見る見るうちに上空の雲が霧散していく。
それと同時に、昇ったばかりの太陽の光が東の空を割って俺たちの元に届けられる。
「わあ、――とても、きれいです」
「しかし驚きですね。ここまでのタイミングで快晴になるなんて」
「だから、心配ないってあたしがいったでしょ。でも、こんなにバッチリ初日の出を拝めるなんて、今年はなんだか幸先いいじゃない。ねえ、有希。あんたもそう思わない」
「……同意」
俺は何も言わず、全てがうまくいったことを確信して安心していた。朝日の光はやけに神々しく、ハルヒの瞳越しでもキラキラと輝いて、俺は目が眩みそうだった。
しばらくして、こっそりと北高を抜け出した俺たちは、ぞろぞろと五人で近くの神社まで初詣に向かった。俺たちが着く頃には結構な人だかりが出来ていた。早朝にしてはかなりの人出だったんじゃないかと思う。
おみくじを引いたところ、ハルヒの奴は当然のように大吉。他の三人は揃ったように中吉で、俺だけ何故か凶。おい、新年は縁起を担いで凶は出なくしてるんじゃなかったのか?
「へへん、やっぱりね。キョンは日ごろの行いが悪いからよ。」
勝ち誇ったように言い放つハルヒだったが、急に俺の手をとると、
「もう、仕方ないわね。あたしがお守り選んであげるから、そんな不景気な顔しないの」
不景気な顔で悪かったな。俺はこの顔と一生付き合わなければならんのだ。そう簡単に変われるものか。
「無理にでも変えてもらわないと、あたしが困るの。ほら、これにするわよ。文句は言いっこなしだからね」
と、同じものを何故か二個買うハルヒ、って一個はお前のか。ちゃっかりしてやがるんだか。
「ふえぇ、今年の涼宮さん、なんだかとっても積極的なんです。いいなあ」
「ほほう、これはこれは。新春早々、縁起のよいことですね」
「……ちなみに二人が購入したのは厄除けではなく縁結び」
初詣のあとは、ファミレスで俺が全員分を奢らされたりとか、
「正月だから、不思議も油断してるかもね」
と、ハルヒによって市内探索の特別編が執り行われたりとか、そんなこんなで気が付けば、もう日没の時刻だった。
と、ここで問題が一つ。
俺は自宅に戻っても鍵を持っていないので家に入れない。
そもそも現在自宅の俺の部屋のベッドでは、俺の異時間同位体とやらが寝込んでいるわけであり、その俺は今の俺に会ったりとかしていないので、無理に家に侵入するわけにもいかない。
朝比奈さん(大)と七日の長門はもう元の時間に戻ってしまっただろうし。一体どうしたらいいものやら。
「ねえ、キョン、どうしたの。あんた帰らなくていいの?」
「あ、いや、実は家の鍵を無くしちまったみたいでな。しかも、両親は妹を連れて田舎に行って七日まで帰って来ないし。どうしたらいいんだ」
「そんなのあたしが知るわけ――キョン、もしよかったら、その……うちに、来る?」
は?
「か、勘違いしないで。うちの母さんが張り切りすぎておせち料理作りすぎちゃったのよ。勿体無いから、せっかくだしあんたにも食べさせてあげる」
ハルヒは真っ赤な顔で俺の方も見ずに言った。話するときは人の顔ぐらい見て欲しいんだが。
「ありがとうな、ハルヒ。世話になるよ」
「――ふん。なにその言い方、感謝の気持ちが足りないんじゃない、あんた。ほら、さっさと帰るわよ」
ハルヒは俺の手を掴んで、慌てて自分の家に向かうのだった。
しかし、まさか本当に、一週間近くもハルヒのところに寝泊りすることになるとはさすがに俺も予測できなかった。何故かご両親に大いに気に入られてしまったし、今度はハルヒの奴を家に招待することまでいつの間にやら決定されてしまった。
ひょっとして、俺、ハメられたのか?
今さらながらあけましておめでとうハルにゃん
>>19GJ!
>>19 ハルヒとの縁結びは同時に厄除けになるだろう…w
GJ]!
>>19 新年早々GJ!
一週間近くハルにゃんと一つ屋根の下…羨ましいぜ。
>>18 >「あけましておめでとう……今年があなたにとって、よい年でありますように」
長門のこの挨拶、脳内でリアルに再生されたのはなんでなんだぜ?w
GJ!
長門が一番自重wwwwwwwwwwwwwwww
2重カキコ
お休みハルヒ。初夢にハルヒが出てくるといいな
>>23 涼宮ハルヒの約束の長門有希タイマーを起動するんだ。
>>19 GJ!一週間ってちょっとした同棲だなw
羨まし過ぎるぜ。
>>1乙
そんであけおめことよろ
今年はおみくじとお年玉出来なかったorz
キョンの家で遊んでたSOS団
が、外の近年稀に見る激しい吹雪で帰れずそのまま寝てたら
翌朝家が積雪に埋まってた、という電波が北。
甘酒を飲みまくるハルにゃん
>>19 GJ!!!
それにしても正月から何やってんのw
前スレのID:piZsP0YPが買ったのって「はぽい処」の新刊のことだよな?
それと
>>1乙
>>1 乙ー
>>34 その質問、イェスだね。
岡崎氏は以前ハルキョンものと長キョンものを出してたんで、安心して突っ込んだら玉砕したw
今思えば、HPの新刊サンプルを見ておくべきだった…
ハルヒー!愛してるぞー!
俺もハルヒ好きよ
キョンは愛してるの一言にどれだけ前置きをするのだろうか
いつだったかの
>>1のスレ建ては、反則的なまでに乙!だったぞ
>>1乙
>>19 GJ!!
一週間もハルにゃんの家に泊まったキョンの理性は、果たして保たれていたのだろうかwww
10分過ぎたあたりでハルにゃんが「もう!男ならスパッと言いなさいよ!バカキョン……」みたいなこと言いそう。
ハルヒが言ったら俺も言ってやろうと意地悪するキョン
>>42 病気がぶり返して1週間ハルにゃんに看病されたと思う。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/02(水) 03:31:25 ID:niGiuEGL
3分間ハルヒ
こんな時間に3分じゃ阻止できんよ
おはようハルハル
ネズミキョンを追い掛けるネコハルヒを受信した
>>51 そして、ネコハルヒがネズミキョンを追いかけた所で『窮鼠猫にキス』になるわけですね。
おはるにゃん
ハルヒの夢見れんかったわ
>>53 空き巣に鉢合わせて居直られる夢を見た俺よりはマシだろ…
おはるひ
俺もハルにゃんの夢見れなかった…
>>19 遅ればせながらGJ
新年早々いいもん見せてもらったよ
静電気ネタというものを考えた。
今季はまだ一回も食らってないが
性電気とな!?
ハルにゃんの夢は見なかったけど約束古泉ルート1で俺は満足なんだぜ
あの添い寝のシーンだけで永遠に抜ける
考えてみれば、古泉の「恋のエンジェル」っぷりは異常
約束では古泉ルートがハルキョンルートみたいな感じだったな。
まあ古泉は二人がくっつくのを望んでるだろうしね。
ネタバレやめろよ
ネタばれ気にするなら、2ちゃんにくるのはリスキーだな。
まあ、ゲームネタはちょっと板違いな気もしなくもないが。
約束放置中だなー。PSP買うかどうしようか悩む。
ネタバレイクナイ
昼に思いきりケンカをしても夜にはお互いの体を毛づくろいして休む猫ハルキョン
「キョン、ポーカーをするわよ!」
涼宮ハルヒが突然そんなことを言い始めたのは、文化祭の数日後、ある穏やかな秋の日の午後の事であった。
「…なんでだ?」
ハルヒの100ワットの笑顔を全身に浴びながら、思わずそう問い返していた。
「だって、退屈じゃない。他のみんなは部室に来ないし」
ハルヒの言うとおり、今日は長門も朝比奈さんも古泉も用事があるらしく、部室に顔を出しただけで帰って行った。
どうやら、クラスメイトと文化祭の打ち上げがあるらしい。
やれやれ。そのクラスメイト達も、何も平日の放課後にそろってやることもないだろうに。
古泉『無論、これも涼宮さんの望みです。おそらくどうしても、涼宮さんはあなたとポーカーがしたいのでしょう』
…なぜか、妙な幻聴が聞こえた気がいた。
「なによ、まさかいやだとは言わないわよね」
「いや、別にかまわんが…」
どうせ、拒否権なんぞありはしないだろうしな。
「ふっふーん。いい心がけじゃない、ようやくあんたにもSOS団団員としての自覚が出てきたようね?」
それはいったい、どんな心がけだ? ポーカーをすることがこの団にとって重要なことなのだろうか?
「その心がけに免じて、あんたにご褒美をあげるわ。もしあんたがあたしに勝てたら、あんたの好きなコスチュームを着てあげるわ」
突然妙な事を言い始めるハルヒ。言葉だけ聞けば俺に有利と言えなくもない条件ではあるが…ここで油断するのは早計というものである。
「その代り、あんたが負けたらあんたがコスプレしなさいよ? それが平等なルールというものでしょう」
ほらな。やっぱ裏があった。もっとも、ハルヒにしてはずいぶんとまともな条件である。
「コスプレって、何を着るんだよ」
「安心しなさい、きちんと用意してあるから」
そう言ってハルヒが指さしたのは、朝比奈さん用のコスチュームが収められている一角である。
まさか俺にメイド服を着ろというのか? と一瞬不安になったが、すぐに違和感に気づいた。
朝比奈さん用のコスチューム掛けの隣に、新たな服掛けが増えており。そこに様々な衣裳がかかっていたのだ。
「あんた、このあたりの服とか似合うんじゃない?」
そういって衣装掛けから一着の服を抜き取るハルヒ。
それは、タールネックのシャツが暖かそうな学生服である。
「それはどこの学校の制服だ?」
「あんた知らないの? これはね、KANONってゲームに出てくる学生服よ。有名な作品なんだから知っておきなさい」
いったい、どのあたりで有名なのだろうか? そしてなんとなく、見覚えがあるのは気のせいだと思いたい。
「安心なさい、絶対似合うから。そうだ、あんたこれ着たらついでに物まねしなさい」
そういって嬉々としてゲームのノベライズ版を紐解き始める。
「このゲームで一番恥ずかしいセリフと言えば…あれよね〜」と非常に不穏なセリフを呟いている。
ほっとくとどんどんとペナルティが増えていきそうだ。これ以上不利になる前に、ゲームを始めるべきだろう。
「『彼女は壊れたガラクタで、つまりは俺とお似合いだった』…これでいいのか?」
「そっくりじゃないキョン。やっぱあたしの眼に狂いはなかったわね」
狼男のタクシー運転手などという、いまいち設定がわからんキャラのものまねを終えると。
ハルヒはそういって大爆笑を始めた。よほどつぼにはまったのか、机を壊れんばかりに叩いている。
この場にほかのSOS団団員が居なくて良かったね。こんな姿を見られたら、立ち直れないかもしれない。
現時点で0勝6敗。その6敗で俺がどんな衣装を着たかについては、割愛させていただく。思い出したくもないね。
「それにしても、アンタ。ほんと弱いわね〜。今までワンペア以上の役をそろえてないじゃない」
そういうハルヒの方は、最低でもスリーカードを引き当て。俺に大差をつけて勝利している。
「笑たきゃ笑え。次こそは勝ってやる」
そう言って俺はカードを配った。
「返り討ちにしてあげるわ」
配られたカードを確認する。ハートの3、スペードのA、クラブの5、ダイアの7、スペードのK。見事にバラバラである。
一方ハルヒはというと…。
「ふっふーん。キョン、残念ねこの勝負もあたしがもらったわ」
どうやら、相当良い手札だったらしい。
「まだだ、交換するまで結果はわからんぞ?」
そう言って、ハートの3、クラブの5、ダイアの7を捨て。新たに三枚引く。
「あたしは交換しないわ。…そうだ、もしあんたがあたしに勝てたら明日一日中、あんたの好きな格好で居てあげるわ」
そう言って、手札をこちらに見せるハルヒ。その内容は、ハートの10、J、Q、K、A。
つまり、ロイヤルストレートフラッシュという奴だ。
「どう? あんたはこのカードに勝てるような役を引けたかしら?」
そういって勝者の笑みを浮かべるハルヒ。
「やれやれ、まいったね」
そう言って、手札をハルヒに見せる。
「偶然とやらは何度ももの続くらしいな」
その瞬間ハルヒの動きが凍りついた。俺の手札はスペードの10、J、Q、K、A。
つまり、こちらもロイヤルストレートフラッシュだ。
同じ役の場合スートの強さで勝負が決まるはずだ。
「確かスペードとハートでは、スペードのほうが強かったよな?」
俺は、勝利の笑みのまま固まっているハルヒにそう言ってやる。
ハルヒはしばらく呆然としていたが、すぐに立ち直り、
「やるじゃないキョン! それでこそあたしが見込んだSOS団の団員よ」と、はしゃぎ始めた。
「それで、あんたはあたしにどんな格好を望むのかしら? 言っておくけど、下着姿と裸はだめよ?」
おまえは俺をどんなレベルの高い変態だと思っているんだ?
「そんなこと言うか。ところでハルヒ…さっき『昨日一日あんたの好きな格好で居てあげる』と言っていたのは嘘じゃないよな?」
ハルヒは一瞬う、っと動きを止めたが。しぶしぶと「仕方ないわね約束だし」と認め。
「そうか、ならば………をやってくれ」
という、俺の要求を非常に不機嫌そうに承認した。
「キョン、おはよう」
翌日のことである。教室に投稿した俺に、ひじょーに不機嫌そうな声でハルヒが挨拶してきた。
「ハルヒか、おはよう。どうやら約束は守ってるみたいだな」
「当り前よ、SOS団団長たるもの、自分が決めたルールは守わ」
そう言うと窓の外を眺めはじめる。どうやら、機嫌は悪いらしい。
自分の席に着く前に、俺は言ってやった。罰ゲームでハルヒがやっている髪形を見ながら、な。
「ハルヒ、似合ってるぞ」
>>68 GJ!
この結末もハルヒが望んだんだろうなww
>>68 ハルヒ「今考えている事の逆が正解よ」つハートのロイヤルストレートフラッシュ
キョン「でも、それは大きなミステイク」つスヘードのロイヤルストレートフラッシュ
>>19 どうでも良いけど長門達にハル×キョンルートの応援させるのは残酷でない?
古泉なら喜んで応援するだろうが(古泉が恋愛的にラブでないとして)
でも、長門達ははキョンの看護で抜け駆けしているから、貸し借り無しと考えるべきかな。
>>70 こういうのは好きだな
そんなときのために
つ長門はハルキョンの娘
>>68 ちょっと誤字が多いのが気になったけどGJ!
ポーカーいいなw 手軽だしな。
長門はハルキョンの嫁
皆のハルニャンに言われたい言葉は?(自分がキョンの立場)
俺は『やっと二人きりになれた』とかデレのハルニャンに萌え死ぬ。
小声で視線を外して(俯きながらだとなおよろしい)「……バカ」かな
「土曜日9時に駅前に集合、来なきゃ死刑!」
これに限る
>>75 新しい意見だな
ぬこになったハルキョンを育てる長門
所構わず盛るので一苦労
俺の名はキョン、かの名高きSOS団の雑用係だ。
部の女どもが俺に血眼。とっころが俺はハルヒだって落としちまうんだぜ
ま、自分で言うのもなんだが・・・狙った唇は必ず仕留める、神出鬼没のキス泥棒。
それがこの俺、キョンだ。
ツンツンしたりデレたりしてるハルにゃんも良いが
屈託なく笑ってるハルにゃんが1番好き。んで手握られて振り回されたい。
言われたい台詞は
>>78と一緒。
>>76 朝、教室に行ったらハルヒと「おはよう」と挨拶して。
夕方、団活後に別れる時「また明日ね」と別れの言葉をかけあえるだけで十分かもな。
特に、消失を読んだ後だと。
ハルヒって脚がきれいだよね。
あと、近づいたらいい匂いがしそう・・・
ハルヒは笑顔と行動力が何よりイイ
長門は本当は4歳なんだよな。
つまり、長門はキョンの下の妹。そして、ハルヒの義妹
ハルヒの尻を嗅ぐシャミセン
仮面ライダー、キョンは改造人間である。
彼を改造したショッカーは、世界征服を企む悪の秘密結社である。
そしてSOS団団長涼宮ハルヒは、仮面ライダーの仮面を剥ぎ取って
正体を見破ってやろうと企む可愛い悪魔である。
仮面ライダーは人類の平和と自由を守るためショッカーと戦い、
ついでに自分の正体が露見するのを防ぐためハルヒから逃げ回っているのだ!
>>86 長門はエンドレスエイトでループした時の記憶があるから、精神年齢はすごいことになってるんじゃない?
つまり長門にとってハルキョンは孫扱い
>>83 すりすりしたい
太ももに顔を挟まれたい
(;´Д`)ハァハァ
ハルにゃんが居てくれるだけで幸せだ。
なんか今日はこのスレキョンだらけだな
>>92 カプで好きなんだろうけど別にそこまで拘らなくてもいいじゃない
いやここはお約束かと……
ハルヒにはキョンって相場で決まって……いて欲しいな。
>>95 あれだけ原作でフラグ立ちまくってて決まってなかったら何なの?って話になるがw
キョンは結構誰とカプでもいいっちゃいいけどハルヒはキョンとじゃなきゃ
嫌な気持ちはある
>>96 だって相手はあの、『運命を断つ勇者(フラグクラッシャー)』のキョンだぜ?
こいつにかかれば死亡フラグだろうと、恋愛フラグだろうとへし折るに違いない。
ハルヒは俺の嫁
という猛者はおらんのか
>>98 ジョンイベントがあったとはいえ無いかもしれないと思ってるものを
一途に追いかけることができるハルヒだからそれも耐えられるだろう
他の奴には無理そうだがw
まあ原作キョンは長門にしかフラグクラッシュしてないんだけどね。
「ハルヒは俺の嫁」って言うのは抵抗があるなw
やはりハルヒはキョンの嫁、ハルにゃんもそう望んでるだろうし。
だから、ハルヒは俺の物だっての!これはもう既定事項だ常考。
キョン乙
>>102 それではあなたは僕のものにするとしましょう
ハルにゃんかわいいよハルにゃん
いやハルにゃんは俺がもらうぜ
>>106 五分以内に嘘ですってレスしないと1週間晩飯抜きな!
巫女コスプレをするハルヒ
っつってもハルにゃんは神様の方だった。
キョン→ハルヒはわかりにくいよな
これが誰でもわかるように出てくるのはおそらくシリーズ終盤頃だろう
ハルヒはキョンの嫁
消失ハルヒは俺の嫁ということで
消失ハルヒならライバルはいっちゃんだけだし
いっちゃんガチホモだし
>>109 消失の「俺はハルヒに会いたかった」があるじゃないか。
つうか消失古泉は明確に消失ハルヒに好意を示してなかったか?
>>111 あの世界はみんなおかしかったからなぁ
てか元の世界に戻ってきてからはまた普通に戻ってるし(多少は変わったが)
>>34-35 この二人やりとりを見ていなかったばっかりに、ついさっき
>>35と同じ過ちを犯した俺の登場ですよ……。
俺の買った店では見本が無かった。この野郎とらのあなこの野郎。レジ横に置きやがってこの野郎……ッ。
いや最近のキョンはヤバいぞ。
ハルヒ記念日とかいってカレンダーに赤丸を付けているのを暴露しちまってるし
キョンフィルターとったらどーなる事やら。
キョンはハルにゃん以上に素直じゃない奴だし。
手前味噌だが、
>>88のネタでとりあえず書いてみた
初めて投下するしSS書くのも久々だしで色々とアレだが、とりあえず反省はしておく
サンタクロースをいつまで信じてたかなんてのは……いや、すまん、どうでもいいな。
あの想像上の赤服じーさんはあくまで想像上の存在であって、純真な子供の夢を壊さないために
大人達が残酷な真実を隠蔽しつつも演出するものにしかすぎず、つまるところ今の俺にはどうでもいい。
そんなガキな夢を見ることをとうの昔にやめていた俺が気にするべきことは、もっと他にある。
そう、例えば、世界征服を企む悪の秘密結社が送り込む改造人間どもを始末しつつ国際世論の
承認もなしに勝手に人類の自由と平和を守ったりすることとか。
ある晴れた日曜の昼下がり、俺はいつものように駅前の商店街を訪れていた。
ああ、一応言っておくが買い物目的じゃない。もっと別のトンデモな用事だ。とりあえず掻い摘んで説明
すると、用事ってのは俺の眼前数m先にいる連中のことだ。
「おのれホッパー! また我らショッカーの邪魔をしに現れたな!」
商店街のド真ん中に数人の戦闘員を引き連れて声を上げているのは、ショッカーの戦闘用改造人間だ。
ガッシリした身体に紫色の鎧のようなスーツを身にまとっている。目を凝らしてよく見ると、ご丁寧なことに
スーツの表面に鱗のような加工がしてある。蛇の頭を模したマスクを着けているためくぐもって聞こえる
声は、なかなかに渋めのベテラン声優のような声だ。
あんな格好をするのは不審者かコスプレイヤーと相場が決まっているし、そのどちらでもない改造人間
などという胡乱な連中とあっては可能な限り関わり合いにはなりたくないところだが、生憎そうも言って
られない。何しろ俺も連中と同類だからだ。
黒いスーツに深緑色のグローブとブーツ、首元に巻かれた真っ赤なマフラー、風車のついたベルト、極め
つけにバッタを模したマスクときたもんだからな。ルックスからして同類だ。
「やれやれ……お前ら、他人様に迷惑をかけるなって教わらなかったか?」
「我らショッカーの崇高なる理想の前には、そんな世間一般の価値観などどうでもいいのだ!」
「そんなんじゃ一般庶民は味方についてくれないぞ。世論に背を向けたら世界征服なんか無理だろうに」
「黙れ! 貴様こそ、行き過ぎた自警団活動は犯罪なのだぞ!」
とりあえず話し合いを試みるが、いつものように徒労に終わったので溜息を一つ。
何気なく周囲を見回すと、流石に警察も慣れたもので、あちらこちらで交通整理などしていた。
「はーい、こっちショッカーの改造人間でーす。危ないから迂回してくださーい」
「わー、すげー! 本物だー!」
「ね、ね、写メ撮っとこうよ」
「あ、写真撮影はご遠慮願いまーす」
とりあえず一般市民の安全は公僕の皆さんに一任していいらしい。
まあ、考えてみればそうだな。連日に渡ってショッカーとやらの自称改造人間が世界征服しに来てれば
そのうち慣れてくるだろうし、その改造人間どもも俺が倒すか追っ払うかしてるから特に対策する必要も
感じてないんだろう。むしろ商店街の出し物のように思われてる節さえある。もう少し迷惑がってもよさそう
なもんだ。
「今日こそ貴様の息の根を止めてくれる! 裏切り者の虫けらめ!」
「何度名乗ったらわかるんだ? 俺はホッパーでも虫けらでもない」
「貴様のようなショッカーに仇なす輩は虫けらで十分だ! だってバッタだし! かかれ!」
黒いスーツにガスマスクというこれまたコテコテな戦闘員が、蛇男の号令の下に俺へと殺到する。
マスクの下でいつもの口癖を呟きつつ、俺は飛びかかる戦闘員のパンチをかわした。
戦いながら数えてみたところ戦闘員は10人ほどで、まあ一人30秒としても5分足らずでけりがついた。
ところでどうでもいいのだが、こいつら各種税金とか社会保険料とか厚生年金とか絶対払ってないだろう
な。そもそもショッカーの戦闘員って給料貰えるんだろうか。出来高制なのだろうか。月に何人一般人を
拉致できたかとか、多分そんな感じだな。
「ホッパー、なかなかやるな……スパイダーやバットを倒しただけのことはある」
「いや、俺にも普段の生活ってもんがあるからお前らが蔓延ってちゃ迷惑なだけなんだけど」
「だが、次はないぞ! 次こそは確実に息の根を止めてやる! 首を洗って待っていることだな!」
「今度こそ他人様に迷惑のかからない感じで頼むぞ」
蛇男が跳躍し、ビルの壁面に取り付いたかと思うとスルスルと滑らかな動きで壁を登って行った。あの
手の変態的能力を付与するのがショッカーお得意の改造手術なら、もっとマシなことに使ったらいいと
思う。いや、蜘蛛だの蝙蝠だの蛇だのといったあまり民心に訴えない感じの動物の能力を人間に付与
したところで国益の観点からどの程度のものになるのか知らんけど。
蛇男がビルの屋上に到達すると、今度はビルからビルへと飛び移りながら帰って行った。
……さて、俺も帰るか。
何やら途方もない疲れを感じつつ、周りに見てる人もいないみたいだしマスクを外して新鮮な空気でも
胸いっぱいに吸い込もうとマスクの下半分を外してみたら――
がしっ。
マスクの上半分を、背後から何者かに掴まれた。
俺は反射的にマスクのてっぺんを押さえる。背後から気配もなく迫っていた奴は、力一杯マスクを剥ぎ
取りにかかってくる。何とか新たな敵の魔の手から逃れてマスクを装着し直し、狼藉者の顔を見やる。
他の何者でもない、涼宮ハルヒのビッグバンが結晶化したような瞳の輝きを、マスク越しに俺は見た。
獲物を狙う女豹の眼差しを俺に向けて一心に注ぎつつ、
「ちょっと! 何で逃げるのよ!」
「お前がマスクを取ろうとするからだっ!」
「いいじゃない! 正義の味方なら正々堂々、素顔くらい晒しなさいよ!」
正義の味方だから隠すんだよ。風情もへったくれもない奴だな。
「何それ。そんなんだから仮面ライダーなんて安直な名前で呼ばれるのよ!」
いや、仮面を被ってバイクに乗ってるからそれで合ってるんだが。
「さあ、今日こそ仮面ライダーの素顔を白日の下に晒してやるわ。覚悟しなさい!」
……やれやれ、今日も結局こうなるのか。
長門曰く自律進化の可能性、朝比奈さん曰く時空の歪み、古泉曰くの神様は、正義のヒーローの仮面を
剥いで素顔を暴こうという前人未到の偉業に挑戦しており、そのターゲットはつまり俺。古泉によると、
ハルヒは俺のマスクを剥ぎ取ってやろうという前向きな情動に動かされていて非常にいい具合に精神が
安定しておられるそうで、出来ればそっとしておいて欲しいなどという俺の主張は通用するはずがない。
だってハルヒはハルヒだからな。
空手の狩人に背を向けて、俺は全力で駆け出した。ってオイ、ちゃんと数m後についてきてるぞ。改造
人間と徒競走が出来るなんてどんな脚してるんだ。将来は陸上選手になったらいい。
「こらー! 待ちなさーい!」
俺は官憲の皆さんの交通整理と避難誘導のおかげで無人となった商店街を駆け抜けつつ、ひょっとして
このハルヒとの駆けっこも『正義のヒーロー仮面ライダーと地元でも有名なSOS団団長の鬼ごっこ』として
地域新興のためのいい見世物になってるんじゃないだろうな、とか考えていた。
仮面ライダー、キョンは改造人間である。
彼を改造したショッカーは、世界征服を企む悪の秘密結社である。
仮面ライダーは、人類の自由と平和を守るためにショッカーと戦うのだ!
あとついでに仮面ライダーの素顔を暴こうとする涼宮ハルヒから必死に逃げ回っているのだ!
原作で二人に進展があってキョンが自分の気持ちに気付いてきたら、ハルヒの描写はどれくらい変化するのだろうか
デレデレってみくるくらいかね?
>>121 キョン逃げてー超逃げてー
難を言うと、俺もたまにやっちゃうんだがハルヒの出番少なすぎな気がする
二人がくっついたら原作も終わりなんじゃない?
キョンとハルヒが露骨にデレデレするのは二次創作だけでいい。
>>126 そりゃドラえもんみたいな短編話の集合体じゃないんだしいつかは終わるわけで
>>119GJ
妙にやる気なげなライダーっぷりが実に良いね。
しかし
>>88を見た時も思ったけど、このキョンは何で正体明かさないのだろうか?
パーマンやアルカイザー(どっちも正体ばれるとペナルティがある)じゃあるまいし、ばれた所で問題ないと思うのだが…。
もっとも、スパイダーマンみたいに趣味で正体隠してる奴もいるけどな。
キョンの望み通りにいつの間にかキョン所有の庭付き一戸建てが
建ってたらどうなる?
SOS団で恋愛相談を受けることになったら、ハルにゃんとキョンは意識するんだろうな。
>>119-121 GJ!!
次回の特撮はこれで決定だな。
毎週日曜日が楽しみだwww
>>128 ハルにゃんが大首領に捕まってピンチのときにアルホッパーキックでも放つのかw
キョンが自分の好きな相手がハルヒだと気付いて悶えるのを見てみたい
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/02(水) 23:11:46 ID:XrqLi8T8
ハルにゃんあけおめ
正月で人があまり外に出歩かない今こそ不思議探索の絶好な機会よ!
不思議も正月休みじゃないか?
>>134-135 お前らエスパーか。それとも俺がお前らから電波受け取ったのか
今書いてる奴にまんまそういう文が出て来るんだよ
カプコンゲームブックスのロックマン2を買ってやってるけど難しすぎ。全然クリアできる気がしない
やはりマリオ2もガチでクリアできないゲーム下手が手を出すべきソフトではなかったのか?
ハルにゃんなら名作アクションゲームくらいお茶の子さいさいだよね
>>126 確かになw
ツンツンしてるが、たまに出るデレがツンデレの醍醐味だし。
>>137 とりあえずゴリ押しでどうにかしようとするハルヒが浮かんだw
有希「まずメタルマンから倒すべき。8方向に撃てるメタルブレードは他のステージでも非常に有効」
ハルヒ「いいの! あたしのやりたいようにやるの!(ムフー」
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/02(水) 23:59:11 ID:XrqLi8T8
ハルヒが捕まってキョンが助けるSSが読みたい
ハルヒとキョンでカービィとか
もちろんキョンはヘルパーで
>>132 あれ?いつの間に書き込んだんだろう自分……
お前らまとめてまとめサイト見ろw
おやすみハルヒおやすみ
キョンとかがみは意気投合しそう。
2人とも妹を持つ身だし
>>144 激しくスレチだが同意
同じ学校だとしたら昼休みとか普通に二人で飯食ってたりしそう
ハルにゃんはアクションゲームはどうなんだろう。
二人プレイでキョン中心に上手く進めつつも良いとこはハルにゃんが持ってきそうだ。
>>146 CXに例えると、キョンがADでハルにゃんが有野か。
逆もありかな。
おやすみハルにゃん。
女の子でゲーム上手いのって何か微妙だよね、実際は。
>>144 2人とも周りに振り回されてるから
話が合いそうだよなw
>>132 憂鬱ラストみたいなリアクションが見られそうだな。
しかしまあ・・・
>985 名前: 【大吉】 【413円】 [sage] 投稿日: 2008/01/01(火) 22:30:47 ID:zkpztrB7
>乙だぜ!
>埋めついでに甜菜
>「クリスマスだったからハルヒを虐待(いじめ)してみた漫画」
>
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d293002.png これ書いたの誰だYO
恐いもの見たさで戦々恐々として開いてみたら、不意打ちで最高に吹いてしまったじゃねーかwww
家族が部屋にいなくて助かったぜ・・・居たら間違いなく怪しまれた。
ハルにゃんってマリカーで体もつられて動いちゃいそう。
流石ハルにゃん! 初見でエアーマンを倒して見せた!
俺達凡人には出来ない事を平然とやってのける! そこに痺れる憧れるゥ!
ハルヒはちまちましたRPGとかは苦手なんじゃないか?
レベル上げが必要になるとコントローラー放り投げるんだろうなw
で、仕方なくキョンがピコピコレベル上げ。
良い感じに強くなって、さあ先に進めるぜ!ってところでハルにゃんが戻ってきてコントローラーを奪い取る…と。
おはるやすみ
「星を見るひと」をプレイするハルヒ。
初期ステータスが弱すぎる上に逃げられない状況にキレるハルヒ。
遂には閉鎖空間発生に。
ハルヒがゆうなまをやったらどんなプレイになるかな
妹が「どこいつ」にハマり、一緒に遊んでやろうと自分も「どこいつ」を始めるキョン。
トロに思わず「はるはる」と名付けるキョン。
ハルヒにそれがバレてしまい、仕返しにトロに「きょん」と名付けるハルヒ。
おはるにゃん
おはるはる
おハルにゃん
>>144 前に考えたらきすたとのクロスSSの妄想でそんなのがあったな。
ハルヒの出番が全然なくなりそうなので没にしたけど。
ある朝キョンが自分のクラスに登校すると、ハルヒの性格がこなたになっていた。
どうにか元の世界に戻そうと奔走するSOS団メンバーとかがみ。
古泉は最後の手段として、キョンとかがみとデートをするように提案する。
それは異世人であるかがみにハルヒに嫉妬させ、異世界を拒絶するように仕向けるのだが・…。
ハルヒ=こなた 性格がこなたに変わり大人しくなったが、キョンは物足りなさを感じる。かがみからはこなたにしか見えない。
坂中=つかさ 犬とバルサミコ酢が大好き。ハルヒと仲の良いクラスメートを満たせるのは坂中だけだったので、このキャスティング。出番は少ない。
長門=みなみ たまに胸を触る癖ができた以外は長門から変化なし。最近クラスに親しい友達ができた。
みくる 特攻服+バイクで学校前の坂を登る姿が目撃されたとかされないとか…。
古泉 事件解決のためにキョン達に様々な提案をする。最近ラジオ番組に出演してるらしい。
キョン 変化のない人1。世界をもとにもどそうと奔走することになる。苦労人属性のかがみと意気投合した。
かがみの性格に(元の世界の)ハルヒに近いものを感じるが、全然物足りない。
かがみ 変化のない人2。ハルヒがかつてのぞんだ『異世界人』である。
自分が好きなラノベである「涼宮ハルヒ」の世界に放り込まれ、困惑しつつも喜びを隠せない。
「ハルヒ」の中で一番好きなキャラはキョンらしい。
おはようハルハル
朝キョンが起きたら自分以外の人間全てがハルヒに変わっていた……
杉田店員とか、ハルヒに関係ない話題は控えてもらいたいね
当たり前のようにらきすたの話されてもな
らきすたの見所は巨乳ハルヒ
ハルヒかわいいよハルヒ
ハルヒの初夢にキョンは出て来たのかな?
ジョンが出たかも
祈祷してもらうときに間違えて安産祈願で呼ばれてしまうハルヒ
涼宮ハルヒの妊娠
涼宮ハルヒの出産
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/03(木) 13:04:00 ID:dm3RkaAc
涼宮ハルヒの子供
涼宮ハルヒの蜜月
凉宮ハルヒの陣痛
涼宮ハルヒの育児
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/03(木) 13:40:16 ID:7e2e6zw/
凉宮ハルヒの子離れ
凉宮ハルヒの初孫
涼宮ハルヒの授乳
>>168 らきすたのハルヒは胸デカすぎだと思った。
あれよりもう少し小さいのが俺の中のベスト。
マッサージをしてもなかなか母乳が出ないハルにゃん
183 :
sage:2008/01/03(木) 14:54:32 ID:rS9YBVCy
>>184 18禁
未成年、童貞、性的以外の意味でハルヒが好きな方
観覧注意
だってさ
>>184が激しく気になる
けど怖くてみれない、エロには拒否反応でちゃうんだよなぁ
●>よし、機関特製ミュータントベイビーの完成ですね!
>>187 見ないほうがいいぜ、俺は気分悪くなった。
エロはpinkに貼ろうよ…
5分レスなかったらハルにゃんは俺の母ちゃん
やれやれ
初夢吉兆一覧(SOS式)
1ハル
2有希
3みくる
4鶴屋
5キョン
6もっふ
これ結構リズムよく言えるぞ。
何だ俺はマイノリティだったのか・・・
__
, ´,r== 、ヽ
!くl人ノ从)ト、 カタ
Wリ ゚ ヮ゚ノiノ カタ >思春期の子供のおいたは
_ /つ/ ̄ ̄ ̄/_ 許してあげるわ。
.\/ ./ でもキョンはもっとソフトよ・・・
ハルにゃんかわいいよハルにゃん
>>184は見ないほうがいい、ということか
やっぱ爽やかバカップルなハルキョンが一番ですよ
>>195 鈴尾の人か。まぁこういうのは深夜帯にだな…
>>181 らきすたのは「涼宮ハルヒ」じゃないぞ。
グラビアアイドルの「特大ハルヒ」さんだ。クレジットにちゃんと書いてある。
>>177 陣痛で一冊作るとしたらかなり練らないといけないな
涼宮ハルヒの姫始
涼宮ハルヒの筆下
書初めをするんだな。
キョンは無論「金くれ」と書いてハルヒに酷評されると。
涼宮ハルヒの書初
『家内安全』
とか自然に書いてしまって微笑ましく見守られることに。
ハルヒ「二人分お金出すのはのはもったいないと思ったのよ!」
ハルヒ「第1回SOS団書き初め大会やるわよ!なにぼさっとしてんのよキョン!さっさと硯と墨と筆を用意しなさい!」
ハルにゃんは墨を擦るの苦手そうだな
下敷と文鎮を忘れた事に気付き再度キョンをパシらせるハルヒ
振袖に引っ掛かって墨汁をこぼしてしまうハルヒ
忘れがちだが書道といえばみくる
>>184 はまだ相手がキョンだけだしそういうプレイかよ変態w
で済むからまだな。
ひどいやつは数人でレイプだからな、そういうのはまじで鬱だぜ
書道でハルにゃんはなかなか芸術的な字書きそうだ。他にも鶴屋さんとか。
古泉は意外と下手くそ。
ハルヒの書初めは宇宙語で決まりだろ
>>212 だが自分が生まれる前に親がこんなことしてたら嫌だな
三歳くらいになった娘がタンスを開けたら新婚時代のオモチャがゴロゴロ出てきて懐かしむハルキョン
>>215 元書道部だろ
忘れられて・・・・・さすがみくるは空気www
>>218 空気っていうなw
みくるはかなり好きなんだけどなぁ、ハルみくあるし
そういえば鶴屋さんが入れたんだっけ?
だがみくるは丸文字
>>184 俺的に考えてセーフだな、相手がキョンだし
ひどいやつだと数人の男と喜んでヤッてるのがある
ただのビッチビチハルヒになってる
>>221 ああいうのって作者病んでるのかね
俺には鼻でスパゲティ食うよりイヤだわ
,.へ
/::::::::::::\ /ヽ.
/:::::::::::::::::::::\ /:::::::|
|::::::::::::\:::::;::->──<::;;;_::::::| × 何言ってるか
ノ::::::::::;:-/´ ,. -─-、 `ヽヽ. ×
ヽ、:/:::/ / ヽ.´`ヽ. -┼‐ | ‐十 o | |
/:::::/ / / /| 〉 ', ,.-┘ | _| レ |
./::::::,' ノ / /|`メ、 | /| ハ i ', '、__ つ レ (_,|ヽ _,ノ
/:::,.イ イ / | ./-─‐-、レ' | /_ | ハ i
く::::::::ノ レヽレ'| " レ'___ `/ | ,ゝ _|__ -┼- 、ヽ | ヽ /
`/ |. | `| ハ ハ |/-‐-、 | | └‐-、 /‐ァ
〈. / |. ', /´ ̄`ヽ. "|Yノ レ' '| ノ ノ 、ノ ____,ノ / (__ノ
)ヘ / ', '、 | / ,.イ ', 人___
レ、
書道だとみくるは意外と達筆な字だったり……無いかw
一応基礎はなってそうだけど。
ハルにゃんのは凡人には理解不能。
>>224 それいいなw
普段は丸文字だけど書道になるとしっかりしてるみくる。
対抗して燃えるハルにゃん。
でも気合いを入れすぎてうっかり墨をこぼしてしまい、キョンに泣きつくハルにゃん
「あんたのせいで墨がこぼれちゃったじゃないの、バカキョン!」
墨でキョンをパンダにするハルにゃん
泣き付くのはハルにゃんらしくないな。
キョンに八つ当たりして、キョンが「やれやれ…とりあえず汚れた服脱げ」みたいなこと言って
顔真っ赤で「エロキョン!」って言うハルヒ
自分がとんでも発言したことに気付いて赤面するキョン。
ハルヒキャラは抜けない。
バニーとかブルマとか劣情を催すシーンはいくらでもあるけど、
なんとなく“抜いちゃいけない”気分にさせられる。
あ、でも朝倉はエロい。超エロい。
>>230-231 おまwwwwww
というかこの流れでなぜはねつきの話題が出て来ない
もちろん最後はハルヒもキョンも墨まみれになるわけだが
>>233 今の若い衆は羽根つきなんかやらないから
罰ゲームで墨汁でイタズラ書き、という発想がない
振袖で走ってたら着物ははだけ、下駄の鼻緒が切れてあられも無い姿になったハルにゃん
SOS団で正月歌留多大会とかやってそうだな。
手出しのタイミングが一緒で、手が重なるだけで赤面するハルにゃん。
ハルにゃんの手を上から強めに叩いてしまい、本気で心配するキョン。
>>235 伝統的に着物の際は下着を・・・げふんげふん
失礼した。さあ続けたまえ
ハルヒ(キョンの手おっきい……///)
ここのスレ見てると妄想が止まらなくて困るw
ニヤニヤして気持ち悪いな、俺
退屈しのぎにハルヒにプチプチを渡すキョン
プチプチ潰し対決をするハルにゃんとキョン
実はキョンはプチプチ潰し名人であった
ハルにゃんの乳房をプチプチ
秋耳使ってるぐらいだからきっと自作絵なんだろう。
>>183 名前のところにsage・・・
いまさらながら申し訳ない
お、俺じゃないw
251 :
電波ゆんゆん:2008/01/03(木) 22:50:30 ID:i/GjIoeN
キョンが新年を迎えたにもかかわらず髭が生えているので
無理矢理剃ってあげることにしたハルにゃん
ふと女の子の毛について気になったキョンは
ハルにゃんに頼み毛を剃らしてもらうことにした
始めは「エロキョン!!」などと言って
顔を真っ赤にしていたハルにゃんであったが
すぐに二人はたわいもない話をしながら
毛を剃り合うのであった
キョン「へぇハルヒは肌が綺麗だな」
ハルヒ「まぁあたしもこれでも女の子だからね」
キョン「それもそうなんだがおまえは毛薄いんだな」
ハルヒ「何よ悪いの?女の子は毛が薄い方がいいのよ」
キョン「なんだおまえはこんな時ばっか女の子とか使うんだなあ」
ハルヒ「しょうがないじゃないホントのことなんだから」
キョン「…やれやれ、その口の中の飴玉吐き出さないと全部剃るぞ」
ハルヒ「///ちょ、ちょっと!全部添ったら死刑よ!わかってんでしょーね!///」
キョン「おお、動くな動くな、動くと全部剃っちまうぞ、ツルツルだ」
ハルヒ「…んっ///分かったわよ流石にまる見えはあたしだって恥ずかしいから大人しくしててあげるわ///
今だけよ今だけ!!終わったら覚えてなさいよバカキョン!!!!」
キョン「わかったがそんなに動くとうまく剃れないだろ!ホントに眉毛無くなっちまってもいいのか!」
谷口「ごゆっくりぃ!」
けづくろいって単語が浮かんだ俺はどうしたら…
SS投下、前の方の「長門はハルキョンの娘」の流れを受けて
新年も「別の時間軸の二人」をよろしくお願いします
「お雪、俺だ、いるか?」
ドンドンと戸を叩くが中からは返事が無い。ちなみにこの場合の返事とは「中から物音がする」「戸が開く」ということだ。声での返事は絶対返ってこないからな。
さて、なぜ俺がお雪に用があるのかと言うと、何のことはない、新年早々風邪を拗らせてしまった大家の代わりに家賃を収集しに来たのだ。全く、親子揃って俺を雑用扱いか。
しかし先程から長いことドンドンやっているが、一向に出て来る気配が無い。家賃をきちんと払ってる律儀なあいつには珍しいことだ。
「お雪、いるか?入るぞ」
俺は紳士的対応を放棄し直接的侵入を試みた。相変わらず本で埋もれた部屋にお雪の姿は無い。
「不用心だなあ。泥棒に入られたらどうするつもりだ」
本は高く売れるから狙われやすいというのに。町人の防犯意識について考えながら本の山を掻き分けていた時だった。
「だぁ〜」
思わず背筋がぞっとしたね。いきなり赤ん坊の泣き声がしたんだからな。怪談には赤ん坊の幽霊が出て来る話も多いんだ。
「あ〜、う〜」
ふむ、幻聴が聞こえてくるとは俺もだいぶ疲れが溜まってるのか。ここんとこ働きっぱなしだったからなあ。一度妹を連れて旅行かなんかに行くのも悪くはないな。
せっかくだからお春達を連れて行ってもいいな。古泉を連れて行けば旅費を立て替えてくれるかもしれん。
場所はそうだな…上方(江戸周辺)辺りが面白そうだな。寒いから南に行くのもありだろう。
「だぁ〜」
やれやれ、そろそろ現実逃避はやめるか。俺は声のした辺りの本を掻き分けて探ってみた。
「ばぁぶ〜」
さて、誰か俺に目の前の光景を説明してくれ。特にこの赤ん坊の外見がお雪そっくりなところを重点的に頼む。
お雪の子か?と一瞬戯けた考えが脳裏をよぎったが、すぐに否定する。相手は俺らの常識が通じない天界人だということもこの際無視する。
ふと、赤ん坊の近くに一通の手紙が置いてあるのに気がついた。これ幸いと広げて読んでみる。
『この文章は私の正体を知る者が目にした時のみ表示される。私は現在定期的な動力補給のために一時的に能力を制限し年齢設定を繰り下げている
願わくば、何日かこの私の世話を依頼する。あなた達なら可能。 お雪』
お雪、すまんが何を言いたいのかさっぱりわからん。唯一わかったのは、この赤ん坊がお雪本人だということだけだ。
とにかく、古泉やお未来さんに相談せにゃなるまい。俺は赤ん坊を抱きかかえると外に向かってまた本の山を掻き分けて外に出た。
「キョン、何して…」
何でお前はそう都合よく現れるんだこの野郎!さて、唐突だがここで問題だ。
問一、今俺はどこから出てきた?
答一、お雪の部屋からである。
問二、背中に何を背負ってる?
答二、お雪似の赤ん坊である。
問三、事情を知らない第三者がこれを見たらどうなる?
答三、絶対誤解する。
問四、ではお春がこれを見たら?
答四、考えたくもないね。
「キョン…あんた…まさか…」
やっぱりな。だが前回の恋文騒動と違い、俺は外に出る前にちゃんと言い訳を考えていた。
「お春、何を勘違いしてるのか知らんが、これはお雪の親戚の子だ」
「し…親戚?」
「お雪が預かっていたんだが、お雪も急な用事が出来てしまってな。俺が代わりに預かる事になったんだ」
完全に嘘っぱちだが、俺はなるべく平然を装って言った。自分でも迫真の演技だって思ったね。
「そ、そうよね!まさかあんたと…なわけないわよねぇ」
不自然に笑うお春。何をこいつはこんなに動揺しているんだ。
「そうだ。しかし困ったことにお雪も俺に最低限の事しか言わなかったんでな。勝手がわからんのだ」
「勝手って?」
その…お乳とか、あやし方とか…だ。
「なに赤くなってんのよ」
急激に冷めるな。何度も言うが俺は硬派な武士なんだ。
「びえ〜〜!」
うぉっ!きゅ…急に泣き出したぞ!?どどど、どうしたんだ!?
「お、お腹減ったんじゃないの!?」
流石にお春も動揺し始めた。慌てて背中から降ろす。
「お、お前乳とか出ないか?」
「出るか馬鹿っ!」
ですよねー。な、ならお未来さんは。
「出ないって!落ち着きなさいよ助平キョン!!」
なんかゴロ悪いなそれ。
「一体どうされたのですか?」
振り向くと、怪訝そうな笑顔という器用な表情をした古泉がいた。
「わー飲んでる飲んでる!ありがとうおばさん」
「なあに、かまやしないよ。一人も二人も一緒だからねぇ」
やれやれ、最近赤ん坊生んだばかりの人がいてよかったぜ。
「はて、喜緑さんからそのような話は聞いたことがありませんがねぇ」
と横で首を傾げてるのは、例のお雪からの手紙を読んだ古泉だ。ちなみに喜緑さんというのは幕府に仕えてる、天界人の一人だ。
「お雪さんに…何か考えがあるんじゃないんですか?」
とお未来さん。乳児化する事に何の意味があるのか微妙にわからんのですが。
「まあ、何日かと言うことはしばらくすれば元に戻るわけですよね」
と古泉。まあ確かにそうだな。
「で、事情はわかったけど誰が面倒みるんだいその子。流石にあたしは乳は出せるけど二人育てる余裕はないよ」
う、そうですか…。弱ったなあ。
「あたしが育てるわ」
「な…なんですと!?」
新春初なんですとだ。お前今なんつった。
「ほ、本気ですかぁ?」
「本気も本気よ未来ちゃん。雪の親戚ってことは、この子も我らの仲間なのよ」
待て待て待て、どんな理屈だそれは!そんなこと承認した覚えはないぞこらぁ!
「この子名前はなんていうの?」
「小雪…と書いてありますが」
素晴らしい即興だ古泉。
「でも、子供を育てるのは大変なんだよ?」
「そうだ。犬や猫とは違うんだぞ」
おばさんに合わせる俺。こいつに任せるより古泉の伝で園生さん辺りに任せた方が絶対にいい。
「もちろん一生懸命がんばるわよ。そりゃお乳は無理だけど他の世話なら…」
怪しいもんだがなあ。
「僕はお春さんに任せてもいいと思います。何日かの話ですからねぇ」
何言い出すんだてめぇ!小雪に何かあったらどう責任取るつもりだよ!
「はぁ…大体、大家に何て説明する気だ。確実に許さないぞあの人は」
むしろ小雪から家賃を取りそうだ。そういう人だからな。
「普段はキョンの部屋に置けばいいじゃない。もちろんあたしが付きっきりで世話するけど」
いやいやいやいや、うちにだってそんな余裕ないっつの。何言い出すんだ。
「ああ、それなら安心ですねぇ」
「我々も一生懸命手助けしますよ」
お未来さん…古泉…裏切り者…。
「てなわけで、キョン、子育てするわよ!」
たまには俺の意見を尊重してくれ頼むから。
意外や意外。お春は不器用ながらもそれなりに母親らしく出来ていた。
「♪ね〜んねん〜ころ〜り〜よ〜」
秋の即席舞台とはまた違う、穏やかな歌声だった。聞いてるこっちも眠くなりそうだ。
「寝ついたのか?」
「うん、可愛い寝顔してるわよ」
どれどれ?ふぅむ、基本がお雪だからやはり美人さんだなあ。
「本当可愛いわよねぇ」
うっとりした表情のお春。俺も暫し見つめて和む。隣のお未来さんの部屋から「なんか夫婦みたいですねぇ」という台詞が聞こえて来たのは絶賛無視する。
「ふぎゃ〜!」
「うわっ!?きゅ…急に泣き出したわよ!?」
一体どうしたんだ。たった今寝たばかりなのに。
「おっぱいが欲しいのかしら…ちょっとあっち向いて!」
嫌な予感がしたのでとりあえず従う。何をする気だお春。
「何してんだおま…」
「み…見るな馬鹿っ!」
慌ててまた後ろを向く。お春は自分の乳を吸わせていたのだ。
「か、形だけだけど、一先ず安心はしたみたいよ」
そうかい、そいつは何よりだよ。で、俺はいつまで壁とにらめっこしなきゃならんのかね。
「あ…あと少し待って!」
やれやれ…。お、この木目は谷口の顔に似てるな。
「そろそろおしめ替える時間じゃないか?」
「そうね。キョン、替えのおしめ取って」
俺は古泉が(ニヤニヤしながら)置いてった育児道具の中からおしめを取り出して渡した。一応女の子なので俺はまたハブだ。
「ええと、こうでこうよね……?」
知るか。俺は視界にすら見てないんだぞ。
「きゃっ!わっぺぺっ!いや〜!!」
という悲鳴と共に生暖かい臭いが部屋に充満した。やれやれ、引っ掛けやがったか。
俺はあたふたするお春をなだめ、手拭いを探すため立ち上がった。
そんなこんなで三日が過ぎた。変わったことと言えば、大家が俺を見る視線が生暖かくなったぐらいかな。
あと谷口がいきなり現れ盛大に誤解したくらいか…何で俺とお春からお雪似の娘が生まれるんだよ。ふざけんな。
「それじゃあキョン、今夜もよろしくね」
と言い残しお春は出て行った。つまり夜泣きは俺の担当なわけだな。一番大変な部分だぜ?
あんなに無口なお雪なのに、夜泣きは普通にやるんだから困る。ま、俺は昔妹で慣れてるんだがな。
行灯を消し、床についた。今夜はおとなしくしてくれるといいんだがなあ。
朝起きると、小雪はいなくなっていた。まさかな。
眠い目をこすりながらお雪の部屋を開けると、お雪がいつもの情景で本を読んでいた。
「もう小雪は終わりなのか?」
「あなた達には感謝している」
さて、どういうことか説明してもらおうか?
「この時代の人間が乳児に対しどういう対応をするのかどうかの情報を収集したかった」
お前の親玉に言われてか?
「私自身の判断」
そうかい。で、なんか有益な情報でも取れたか?
「あなた達はいい親になれる」
……………。
さて、お春にはなんて説明すっかなあ。
「キョン、小雪ちゃんどう?」
「あ〜、そのことなんだが、今朝早く親戚の方が来られて引き取ってったよ」
こういうしかないよな。案の定お春は
「え…?」
と鳩が豆鉄砲を食らったような顔をした。残念ながらマジ話だ。
「そ、そう…大変だったわよねぇお世話するの」
まったくだ。臨時報酬を貰いたいくらいだぜ。
「………馬鹿」
そういい残してお春はまた出て行った。あいつなりに愛着があったんだろう。俺もどことなく寂しいからわかる。
夕方、河原をぶらぶらとしていると偶然お春を見かけた。お春は
「ひっく…ぐずっ…」
「なに泣いてるんだよ」
そんなに別れたくなかったのか?
「泣いて…なんか…ないわよ…」
嘘つけ。そんな赤い目しやがって。お前は本当に泣き顔が似合わないな。やれやれ、だ。
「いつか、本当に子供が生まれたら可愛がってやればいいじゃないか」
「………」
「俺は可愛がるぞ。おしめも替えてやるし、子守もしてやる。お前に負けないぐらい愛情を持って…」
しまった。これって端から聞いたらかなり誤解される言葉じゃないか?お春も真っ赤な顔してるし
「い…いや、そういう意味でなくてだな?その…いや…」
突然お春が吹き出した。
「ば〜か、なに赤くなってんのよ」
夕日のせいだろ。お前こそ赤くなってるじゃないか。
「夕日のせいよ。はぁ〜、なんかお腹すいちゃったなあ。キョン、どうせお金持ってんだから何か奢ってよ」
はいはい、ならお未来さんの甘味処にでも行くか。何でも奢ってやるよ。
それくらいでお前の笑顔が見れるのなら、安いもんさ。
以上です。ハルヒ馬鹿馬鹿いいすぎたなあ
てゆうか大家、娘が昼間から若い男の家に入り浸ってるのはいいのかよ
時は明治。
超絶美少女だがじゃじゃ馬なハルヒお嬢様。
ある年、新年の親戚の集まりに飽きたハルヒお嬢様はお屋敷を抜け出し散歩していたのだが、鼻緒が切れてしまった。
仕方が無いので足袋のまま歩こうとしたところ
たまたま通りかかった少年が見かねて鼻緒を直してくれた。
それがその少年(キョン)とハルヒお嬢様の馴れ初めだった……(ナレーション&お嬢様お付きの執事:古泉)という電波を
>>235のせいで受信した
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/03(木) 23:39:07 ID:ukqaI/ED
>>260でいう明治と
>>235で思い出したんだが、昨年の年末に開催されたコミケで
京アニブースのハルヒグッズが買えなかった・・・orz
振袖姿のハルにゃんが見たかった・・・。ちくしょう。
悔しいので約束でも買ってくる。
【呪いの友情トンファーパンダ】
,-─‐‐-、 このコピペを貼られたハルヒ厨は死にます。
,-‐_|__D__|-‐-、 ,-─‐‐-、 他の場所にコピペしても無駄です。
((⌒l ´・▲・`.l⌒) )∩ _ ,-‐_|__D__|-‐-、
ヽニ'ゝ__∀__.人ニノ...| |ニ(((( ク((⌒l ´・▲・` l⌒) ) ドゴォォォ _ /
/ ) | | \ \ヽニゝ__∀__. 人ニノ ∧ ∧―= ̄ `ヽ,
/ ,イ 、 ノ ヽ | | \_ ̄7 `⌒ヽ ∵. ・( 〈__ > ゛ 、_
/ / | (ヽ 二⌒)  ̄| 八 ノ (/ , ´ ノ
| | | } ∪ | | ./ / / / \
| | ヽ ヽ’ 〜ヽ|__/ イ / / ,'
(!、) \ \ ( ̄(______/Y / /| |
/ ゝ ) .| )ー‐( 丿 !、_/ / 〉
/ / { | | | \ \ |_/
/ _/ | |_ _丿 ヘ \ \
ヽ、_ヽ {_ ___ゝ (___) (__⌒_)
リロってなかったorz
>>259 GJ! お春かわええなぁ。このシリーズ好きだわー。
ミス発見orz
× と鳩が豆鉄砲を食らったような顔をした。残念ながらマジ話だ。
○ と鳩が豆鉄砲を食らったような顔をした。残念ながら本当だ。
江戸時代にマジって言葉があるわけがない。そこは微妙なこだわり
幕末ごろにはもう「マジすげぇ」とかって言葉あったらしいぞ。
間違いではないと思う
>>265 マジでか。江戸文化すげぇな
お休みハルヒ。明日みんなでカラオケ行くからパラレルDAYS歌ってくるよ
ハルヒマジかわいいって言葉もあったかもしれないのか
∧_∧ ∧_∧
_( ´∀`) (´∀` )
三(⌒), ノ⊃ ( 1 ) 糞スレは・・
 ̄/ /) ) | | |
. 〈_)\_) (__(___)
∧_∧ .∧_∧
( ´∀) (´∀` )
≡≡三 三ニ⌒) 1 .) 立てるなって・・
/ /) )  ̄.| | |
〈__)__) (__(___)
∧_∧ ,__ ∧_∧
( ´)ノ ):;:;)∀`)
/  ̄,ノ'' バ ) 言ったろーが!!
C /~ / / /
/ / 〉 (__(__./
\__)\)
ヽ l //
∧_∧(⌒) ―― ★ ―――
( ) /|l // | ヽ ヴォケがーー!
(/ ノl|ll / / | ヽ
(O ノ 彡'' / .|
/ ./ 〉
\__)_)
国木田「僕もSOS団に入れば話題になれるのかな?」
君は大人のお姉様方の間で十分話題になってるよ
>>259 GJ!!
やっぱこの二人はお似合いだ。
戦国時代にワープしたSOS団
72スレでプロローグだけ書いた人間だけど、
しばらくスレを見てなかったので話が展開していたことにびっくりした。
いいぞもっとやれ。
キョン「え?ハルヒについて?どう思ってるか?
まあぶっちゃけ校門でのビラ配りを見たときから
こいつド変態だなって思ってたよ!
朝比奈さんと2人してバニー姿で宣伝なんて、何なんだよあれ!
AVじゃないか!
理解できなかったぜ。あの頃から、リーダーがウサミミ付けてコスプレしてる
変態部活の一員って思われてるのが苦痛でね
俺のトナカイの被り物の方がまだ断然正常でましだよ!
とにかくあいつはどへんた・・」
ハルヒ「・・・・・・・・」
キョン「・・は、・は・・は・・はる・・」
さーてSSでも書くか。誰かお題くれ
>>275 西宮が例年にない大雪に見舞われておおはしゃぎのハルヒ。
右往左往するSOS団。
二年目のバレンタイン。
今度は忘れてなかったキョン。
SOS団主催ベーゴマ大会。
地味に古泉が本気。
機関誌第二弾を作成するSOS団。
今度は長門が恋愛小説担当に。
SOS団で陶芸にチャレンジすると、意外なまでの才能を開花させるみくる。
対抗心を燃やすがうまくいかなくて面白くないハルヒ。
憂鬱なハルヒたん。
>>275 ムダ毛
シチュー
深夜映画
サングラス
谷口がモテるためSOS団に臨時加入
>>280 1番下はハルヒとキョンの無自覚バカップルっぷりを見せつけられて谷口涙目展開だなw
「このスレッドおよび近スレッドの視聴者の皆さんに、
これから緊急放送をお送りいたします。
御注目下さい・・・・・
このスレッドを見ている方はできるだけ多くの人に声をかけ、
放送をご覧になるよう、御協力をお願いします・・・・
今から三十分前、モナー内閣官房長官は緊急記者会見を行い、
2chの治安を維持し、予想される最悪の事態に備えて
陸上自衛隊内の信用のおける一部部隊に出動を要請した、
と発表しました・・・
これは一連の「
>>1のクソスレ乱立事件」について充分な検討を行った結果、
遺憾ながら、もはや現在の警察力のみでは予想される
最悪の事態に対応できないという判断にもとづくものであり・・・・」
ラジオから流れる緊急放送が
>>1の部屋に響いていた。
しかし
>>1の目はデスクの上のディスプレイに釘づけになっている。
彼には自らが引き起こした事件よりも、
エロ画像を見ようとして開いてしまったブラクラの対処のほうが重要
だったからだ。
彼にとって、今日65535回目、通算にして986875498157287614246回目のブラクラであった・・・
「なお現在配備の進んでいる部隊は陸上自衛隊東部方面隊・・・・」
主に無視されていてもラジオは緊急放送を流し続けていた。
途中まで書いたけど投下は明日以降になりそうなので期待しないで待ってておくれ。
ちなみに誰のネタをもらったかは俺にネタを提供してくれた方々は自分かとむねむね
しながら待っててくれ。
ノシ
ハルヒ? 俺の腕を枕にして寝てやがるぞ。
それは抱き枕だ。はやく梱包する作業に戻るんだ。
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_________________________
/| |\
\だからさぁクソスレ立てんなって言っただろ/
?パチパチ?パチパチ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄?パチパチ?
Λ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_Λ
Λ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_Λ ( ´∀`)Λ_ΛΛ_ΛΛ_Λ
_Λ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ
Λ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_ΛΛ_Λ
( ) ( ) ( ) ( )
| \ | \ ―┼‐┐| ̄ ̄| \ |― | |  ̄ ̄
| | | | | || .| | 口..|/ |
\/ \/ | 」 |__| / / /レ レ \_
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_/ (_ノ ̄
ヽヽ
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| ノ ノ ..」 |
唐突にシリーズ化。まあ続けられるだけダラダラと続けてみます。
「あたし達SOS団は、映画の上映会を行います!」
去年と変わらぬハルヒの雄叫びが文芸部室内に響き渡った時、俺はさほどの感慨も感じなかった。
何しろ予想がついていたからだ。新入生勧誘用に作り上げたバカ映画の風上にも置けぬゴミ映像集の
ことが直径1ミリ分も脳髄の隅に染みついていれば、誰だって大方の予想はつくというものだろう。
朝比奈さんのプロモーションビデオとしては上の上、映画としては下の下もいいところな前年の自主
製作映画のことを思い返しつつ、とりあえず俺はハルヒに問う。
「で、どんな映画を撮るんだ? やっぱり去年の奴の続編か」
「当たり前じゃない。キャストは引継ぎで、キョン、あんたは雑用係。これは決定事項よ」
出来上がった映画が二目と見られぬ駄作になることも半ば決定事項だけどな。
「今回は去年のものとは比べ物にならないくらいの大スケールよ。今世紀最大の話題作になるわ」
ああ、確かに話題にはなるだろうな。間違いなく別の意味で。
「前回はどうにも人手不足だったし予算ももう一つ足りなかったから、どうも全体的に世界観が狭苦しく
なっちゃったのよね。でも今回は外部からもキャストを招聘するから大丈夫よ」
「外部ってのはどこの外部だ」
「それは後で説明するわよ。それで、今作のキャスティングだけど……」
俺は視線をハルヒが好き勝手に言い散らすのを懸命にホワイトボードに板書している朝比奈さんに移し、
この可愛らしいお方がまたあのセクハラウェイトレスコスチュームに着替えさせられるんだろうな、と考え、
せめてコスチュームの変更を今のうちにハルヒに進言すべきかどうか悩んでいると、
「はい、これ」
「ん?」
ずいっ、と俺と古泉に突きつけられたのは、夏にセミを獲りに行った時に使った虫取り網だった。
古泉はいつものニヤケスマイルで網を受け取るばかりで何ら疑問を呈することをしないので、いつも通り
俺がハルヒに言わねばならんらしい。
「セミやカブトムシのシーズンはもう過ぎてるぞ」
「何言ってんの。そんなの知ってるわよ」
「いや、そうじゃなくてだな。この虫取り網を何に使うんだ」
「ふふん、知りたい?」
出来れば永遠に知らないままでいたいが、渡された手前聞かないわけにはいかないだろうが。
ハルヒは宇宙恐竜の吐き出す一兆度の炎のような笑顔で、高らかにこうのたまった。
「仮面ライダーを捕まえて映画に出演してもらうのよっ!」
沈黙の妖精が部室の中を飛び回りながらブレイクダンスを踊っているかのような数秒間だった。
何かもう何も聞かなかったことにしたいと願うこと夥しかったが、聞き返さなくちゃならんのだろうな。
「……あー、すまん。何を捕まえるって?」
「仮面ライダーよ! 最近噂の正義のヒーローを捕まえてメインキャスト陣に加えるの!」
それに何の意味が、とは言わない。ハルヒが何を望んでいるのかは大体想像がつくからだ。
「本物の仮面ライダーと共演することで話題性はグンとアップするわ! 世界で初めて仮面ライダーと出演
契約を結んだ団体として、我がSOS団の知名度もウナギの滝登り!本場の改造人間のアクションを取り
入れることで迫力ある映像作りが出来るし、言うことなしだわ」
そりゃお前は満足だろうさ。だが拉致された挙句、自主制作映画の出演契約に判を押させられる仮面
ライダーの身にもなってみろ。ていうか俺の身になれ。むしろお前が改造人間になれ。
「で、でも、ライダーさんにはライダーさんのご都合があるのでは……」
「何言ってるのみくるちゃん。正義のヒーローは困ってる人には漏れなく手を差し伸べる義務があるの。
あたし達は仮面ライダーにいてもらわないと映画製作が進行しなくて困る。そして仮面ライダーは正義の
ヒーロー。何の問題があるのかしら?」
一番問題なのはお前の頭の中だ。
ていうか、お前がどさくさに紛れてライダーの仮面を剥ぎ取りたいだけじゃなかろうな。
「統計によると、ショッカーの改造人間は高確率で駅前の商店街を襲撃したり幼稚園バスをジャックしたり
してるわ。つまり、撮影場所を駅前に絞ればショッカーと遭遇しやすくなって、必然的に仮面ライダーも
そこに現れる。そこを捕まえるのよ。いい?」
全然よくない。
「いいじゃないですか。捕まえるというのは穏やかではありませんが、映画出演のオファーくらいは」
黙れ古泉。お前は他人事だからそんな風に言えるんだろうが、こちとら正体を隠してショッカーと戦って
その上映画撮影までしなきゃならんのだぞ。正義のヒーローには労災も降りなければ、労働組合も福利
厚生もないんだ。基本的にお節介なボランティアだからな。
「あなたはそうおっしゃいますが、僕としては仮面ライダーには大人しく涼宮さんの言う事に従って欲しい
ですね。勿論、正体は伏せたままで」
「そんなことが本当に可能だと思ってるのか?」
「さあ?」
古泉は殴りたくなるほど爽やかに無責任なことを言ってのける。殴って欲しいのかお前は。改造人間の
パンチ力を甘く見るなよ。人間の頭蓋骨を陥没させるくらいなら容易いんだからな。
「冗談はさておき、涼宮さんはどうやら本気で仮面ライダーを映画に出演させたいようですからね」
「……わかった、何とかするさ」
「ええ、そちらはあなたに一任します。僕は去年に引き続いてメインキャストのようですし、自分のクラスの
企画もありますからね」
畜生、何でウチのクラスは去年と同じアンケート発表なんだ。もう少し活気に満ちて忙しくなるようなもの
だったら俺も少しは言い逃れが出来たものを。
ぱたん。
長門が本を閉じる乾いた音を時報代わりに、今日の団活も終了した。全く円満とは言い難いが。
明日からクランクインだから、と勝手極まりないことを言い残し、ハルヒは部室を飛び出して行った。まあ
考えようによってはラッキーだったかも知れんな。仮面ライダーを捕まえて見世物小屋を開くとか、そんな
野望をハルヒが持っていなかったことに感謝すべきか。ん? そういえばどっかで聞いたような台詞だな。
いや、ホントに、悪の秘密結社に拉致されて身体の隅から隅まで機械を詰め込まれた挙句、ご無体な
団長殿に捕らえられて見世物にされたんじゃああんまりにもあんまりだ。改造人間にも最低限の人権は
保障されているのだと信じたい。
帰り支度を整えながら、俺は明日ばかりはショッカーの改造人間が現れないことを切実に祈っていた。
次の日、一人の改造人間がSOS団+その他数名に追い掛け回される羽目に陥ったのは、まあ、敢えて
語るまでもないことだろうな。
やれやれ。
仮面ライダー、キョンは改造人間である。
彼を改造したショッカーは、世界征服を企む悪の秘密結社である。
仮面ライダーは人類の自由と平和を守るためにショッカーと戦うのだ!
あとついでに仮面ライダーの素顔を暴こうとする涼宮ハルヒから必死で逃げ回っているのだ!
,,,,,,,..........,
./"´:;;::;;;: ::::;::"ソヽ
/ ,ヘ〜-ー'´⌒``ヽ:ヽ
/ ノ 彡:三:三:三:ミ |: \
| |. __,,;;ィ t;;;;,,,_ :ヽ |
| |シ ,ィェァ') (.yェュ、 ミ| |
!r、| ''''''. | | '''''' Y )
ヽ{ ヽ. (r、 ,n) /:: };ノ
し} : 、___二__., ;:::::jJ
!、.:. ´ ..::::... `ノ::::ノ
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きょう我々は、1の最悪の部分、邪悪さを目にした。
私は情報、司法当局に対して、1を発見し、裁きを
受けさせるため全力を挙げるよう指示した。
ハルヒの騎乗位最高
>>291 キョンがライダーだったのかwご苦労さんだなw
おやすみなさいハルヒ
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/04(金) 02:17:34 ID:A56SuB58
ハルヒ。もしかしたらおまえのことが好きなのかもしれん。
知ってるわ。
そうか。
あたしもあんたのこと好きかもね。
ああ。だろうな。
淡白な感じがいいなぁ
仮面ライダーシリーズいいなww
何か和むww
そしておやすみハルにゃん
俺は寝れない・・・
ハルヒポニーテール
おはるにゃーん
仮面ライダーキョンGJww
是非シリーズ化してほしいかもしれない
>>299 涼宮ハルヒの眠らない夜
涼宮ハルヒの眠らせてもらえない夜
>>291 ハルにゃんのぶっ飛び理論がすげぇ原作と近く感じる。お主只者ではないな。いいぞもっとやれ
おはるひ
おハルヒ
ハルヒ可愛いね
ルックス最高だし
ヒーリング効果有り
おはるはる
おハルにゃん
「ハルにゃんと一緒」
って言うゲームが発売された夢を見た。
パッケージの裏にバジャマ姿のハルにゃんとフルボイスって書いてあるのを見て起きた。
続き見ようとして二度寝したけど全く違う夢だったorz
谷口が突然作成中の映画を見たいということで部室まで連れて来たら
映画そっちのけでなぜキョンはハルヒと一緒に居るのかの話に。
少しの問答の後、そうか、と谷口。涼宮はお前のことをす…と言ったトコで立ち聞きしていたのか超不機嫌なハルヒがいきなりドアを開け話中断になった。
311 :
和田:2008/01/04(金) 11:06:08 ID:JGW8v0lf
和田っす
谷口は最後まで空気の読めないお笑いキャラでいて欲しいなw
察しがよくなったり気づかいするようになっちゃだめだ
つか中学時代のハルヒや谷口が見たい
次回の映画はハルキョンのにわかラブストーリー
316 :
和田:2008/01/04(金) 11:25:44 ID:JGW8v0lf
The plot is passed. This ! of me
>>309 俺はハルにゃんと頬ずりする夢を見た。なんで初夢の後になっていい夢が出てくんだか。
>>312 WAWAWA〜
涼宮ハルヒって女を知ってるか?
知ってる?だよなぁ〜。
んで、その涼宮だが。
俺の聞いた話じゃ最近になって男をとっかえひっかえしているらしいぞ!
付き合って三日でフられる奴らも居れば
一日で終わりってやつも居るらしい。一週間続いたって奴もいるらしいが、
1〜3日ってやつらは電話で告白して、
特に涼宮とアクションもなくすごしていたのだが、声をかけたらフられたらしいぞ。
もしくはアクション起こそうとしてその場でフラれているらしい!
まったく、信じられねえ話なんだがそうらしい。ガードが固いってやつか?
俺が知っている中でもっとも長く続いたのでも1週間、同じようにアクション起こして無いから
涼宮自身が忘れてたのかもしれないな。一週間ぶりに話かけたら「アンタだれ?」
で終わったらしい。なんつーか可愛そうなやつだよな!
そんな涼宮だが、最近すれ違うときに俺の股間あたりを一瞬だけ見てる気がするんだよな!
もしかしてそっちのほうに興味があったりするのかもな。ガードは固いみたいだが。
しかも見るのは俺のだけってことはこれはもう俺に気があるとしか思えないよな?
フラグたったら即行動!それが俺!谷口だ!おぼえとけよ!!
「おい、涼宮」
「何」
おいおい、返事するなら顔を見てからにしてくれよな。
「俺と付き合わないか?」
「・・・・いいわよ」
やっぱだめか・・・・ってえ!?
「ま、ま、まじか!」
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
「自分から言ってきといて何よ」
こいつは何人かの男をすぐにフってたからな。
もしかして俺から告白されるのを待っていたんじゃないのか!?
なんたって俺の股間を一瞬だけど見つめてるくらいだからな!
「WAWAWA、それじゃあ一緒に帰ろうぜ!」
「・・・・・」
なにも睨むことないだろうに、俺は仮にも彼氏だぜ?
なんでこうトゲトゲしいのかね?
ん〜・・・・俺達付き合い始めたんだよな?
「それじゃ、いこうぜ」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
せっかく付き合って一緒に帰ってるってのに
この沈黙はなんだよ?
それに眉間にしわ寄せてからに、そんなに俺が隣に居るのが不機嫌なのか?
告白はOKされたんだよな。なんなんだ?
「・・・・・なぁ涼宮」
「何」
「俺達付き合ってるんだよな?」
「そうね」
それじゃあもうちょっと態度を軟化してくれてもいいものじゃね?
お前らもそう思うだろ?
「・・・その、手つないで帰らないか?」
せめてこのくらいは良いよな?
なんたって付き合ってるんだぜ?
「・・・別れるわ」
WAWAWAWAWA!?
なんでなんだぜ!?驚天動地だ???
そんな手つないで帰ろうぜといった瞬間フられるなんて日本中探しても俺ぐらいのものじゃないか?
ちょっとそれってすごくね?ってそんな場合じゃねえ!!!
「な、なんでだよ!」
「普通の人間の相手をしている暇はないの!!」
ふんっ、と不機嫌そうに顔を背けてズカズカと歩いて帰っちまったぜ
たった5分ってなんだよ・・・・?普通の人間ってなんだよ?
涼宮のいう普通じゃない人間なんているのか?
そもそもあいつが会話をしているところなんかマトモに見たことないな。
会話すらできる男も未来永劫現れないんじゃないか?
ちくしょー!俺は普通で美人な女を捕まえてやるよ!ちっきしょー!!
俺は公衆便所の大するところで泣き腫らし。
新しい恋にむけてチャックを閉めながら出発するのだった。
おわれ
>>312 いや、原作の溜息では、涼宮はお前と遊ぶのが好きだとかお似合いだからとっととくっついちまえとか
涼宮を頼むみたいなこと言ってたよ
他の話でもお前には涼宮がいるものなとかハルヒ→キョンは察した発言繰り返してるたりする(鶴屋さんもだが)
ふざけててもこういう所ではしっかり空気読むのが谷口らしさでもあると思う
ゲームはその辺やっぱ違うなと思えたんだが。下手すりゃハルヒ取られた嫉妬みたいな感じにも思えるし
ゲームは基本的に二次創作みたいなものなので、
どうしても色んな所で細かい違和感が出たりするわな。
谷口はハルヒとキョンがくっつくみたいなこと言うが、国木田は佐々木とキョンのことも気になってるみたい
分裂を読む限りだとキョンとハルヒに対してはクラスまるごと「ハイハイワロスワロス」な空気だよね。
ハルヒにムービー写メを送ってもらうキョンが見たいぜ
佐々木とキョンがくっついたらハルヒどうすんだろ
世界作り直すか、キョンをあきらめて二人を祝福するか
キョン家めがけてアクシズを落とします
中学時代、谷口がハルヒ関連の窓口になったと妄想。
「美人の彼女が欲しいんだろ、涼宮係にしてやる」と委員長に言われる。
「勘弁してくれ、俺はまともな女が好きなんだ」と言いながらハルヒと接する谷口。
一緒のクラブ活動とかはしなかったので、それほど仲良くなることは無かった。
そういやハル×キョンが仲良くなる段階の一つに朝倉委員長によるキョン=涼宮係認定があったな。
>>327 いやいやw、ハルヒはそんなことしないさ
笑顔で「キョン!佐々木さんを泣かしたりなんかしたら許さないわよ!」っていうさ
そして一人で泣く
>>329 逆だったら佐々木がそんな感じになるんだよな……
>>326 祝福しながらも、諦めずに振り向かせようと行動を起こすと思う。
もしそれで世界改変したら、キョンが無理矢理付き合わされてる感があって嫌だな。
やっぱハルキョンは相思相愛でなきゃ。
佐々木だけはわからないな。果たして彼女はキョンを男としてみているのか?
つか佐々木→キョン(恋愛的に)なのかは今の所不明だけどね。
>>317 ハルにゃんと頬ずりってお前どんだけ幸せ者なんだよ。
佐々木曰く「親友」らしいが中学時代やってたことはかなりアレだしなぁ……
気付かない内に好意を持ってたというのもあるかもしれん。
まぁ分裂だけじゃはっきりとしたことはわからんが
逆ならどうなの?ハルヒが違う奴とつきあうとかさ。ありえんが
このスレ的には難しいかと……
俺が付き合う
五秒でフられるんじゃね
ハルヒが思いを寄せるキョン以外の男→ジョン
「ジョンに会いたい」という願望が具現化したと思ったら目の前にキョン×2で
混乱するハルにゃん、ってないな。すまん。
全世界の「ジョン」さんがハルヒに会いに来日してくるとか
341 :
改造人間作者:2008/01/04(金) 14:39:59 ID:x1nfyDxA
このスレ向きの話を書こうと設定を考えていたら
親佐々木派から攻撃されかねない感じになっちゃったんだZE☆
キョンが最終的に一人を選ぶのだが、どう振るかによって鬱度が全然違う。
三角関係の恋愛物はごまんとあるけど、さわやかでない雰囲気で終わるのもけっこうある。
ながるんの腕の見せ所だな。
未来から大人キョンがやってきて「俺がジョンなんだ」という
ハルヒはキョンと気付かずに大喜び、「彼女いるの?」というハルヒに対しキョン大は
「ああ、わがままで元気いっぱいな彼女がいるぞ、お前みたいな」
その言葉でハルヒはジョンをすっぱりあきらめてキョンと付き合う
めでたしめでたし
>>339 ハルヒって原作読むとデレてないけどやっぱりジョンに憧れみたいなのがあるよな。七夕にはセンチになるし、探しまくったとか
キョンにその面影重ねてる面が最初のきっかけでもあったのかと妙に納得した
北校生全員チェックとか半端じゃねえ情熱だよな
切り札でキョン=ジョンを明かした後二人が付き合うとしたら、ハルヒが好きなのはジョンなのかキョンなのかわかりにくくなるような気がするのだが……
>>343 いや、キョンが「気配」だけでハルヒの接近が分かったりするんだから
ハルにゃんもにおいとかでキョンだと分かるんじゃないのか?
さて、人生3度目の投稿で色々見苦しいところもあるが、おk?
いっか
正月は毎年親戚の家を回るか、それかどこの局もあまり変わり映えのしない特番を見ながらまったりと過ごすのが俺流の正月の過ごし方なのだが
何故か今年は汗が滴るくらい過酷な運動を虐げられている俺である。それはどうしてかって?言うまでもないだろう。涼宮ハルヒが原因である。
事の発端はそこまで昔に遡る必要はなく、今から1時間ほど前に俺がいつもの正月と同じように過ごしていた1月3日の朝だった。
俺はその時妹がキャイキャイ騒いでる中居間で炬燵に入ってどこが面白いのかよくわからない芸人が出ているテレビを見ていた。
と、その時俺の携帯がけたたましく鳴ったのだが、ああ…あそこで電話に出さえしなければ今この様な重労働をしなくても済んだだろうなあ。
とにもかくにも俺はその電話に出てしまったのだ。直後大音量が俺の脳内に響き渡った。
「出るのが遅いっ!!」
朝っぱらからでかい声を出すな、やかましい。で、こんな朝から何の用だ?
「あんた暇?暇よね?どうせあんたのことだから面白くもない正月特番を炬燵に入りながら見てたに違いないわ。
そんな絵にかいたような普通な行動はSOS団団員としてあるまじき行為よ。今から北高校門前に集合!10分以内!遅れたら罰金!」
要件を言うだけ言って切れてしまった…しかし、ああも俺の行動を的確に当てるとは…涼宮ハルヒ、恐るべし!
案外アイツが超能力者だったりしてな。そうしたら古泉は用済みだ。新宿歌舞伎町のオカマバーにでも売り払ってやろうか。
仕方ない、暇だし行ってやるか。そもそも最初から俺に最初から選択肢などあってないようなもんだしな。
「遅い!!罰金!」
無茶言うな、これでもすっ飛ばしてきたんだ。だいたい俺の家よりお前の家のほうが遠いだろうが。何故お前のほうが先にいる。
「単純にあんたがノロマなのよ。」
なんて言い草だ。俺は受験の日に寝坊した受験生並みに急いで来たというのに。ん?そういえばみんなはまだなのか?
「みんなは来ないわ。今日はあんたとあたしの2人だけよ。光栄に思いなさい」
な、なんだってー!!なんということだ、正月から俺の中では永遠の17歳、スーパーアイドル朝比奈さんを見られると思って
あの過酷な坂も頑張って登ってきたというのに…神様はなんて残酷なんだ。恨むぞ神様。ちなみに『神様』の部分は
そのまま『ハルヒ』に置き換えてもらっても一向に構わない。
「何をぶつぶつ言ってるのよ?それであんたには遅刻した罰としてこの校庭中の雪を1ヶ所に集めることを命じるわ」
何だと!?この広い校庭を1人でか?
「そうよ」
簡潔に言おう、無理だ。そんなことをしていたら冬休みが終わってしまう。
「何よ、キョンのくせに団長の言うことに逆らおうっていうの!」
逆らうとか逆らわないとかそういう問題じゃない。無理といったら無理だ。だいたい校庭中の雪を集めて何をしようというんだ。
「そんなの決まってるわ!ギネスに載るくらいのでっかい雪のオブジェを造るのよ!」
そんなのいつ決まったというんだ。それにオブジェだと?校庭にそんなもの造ったらまた生徒会から文句をつけられるぞ
「そんなの白を切ればいいじゃない。どうせ証拠なんかないんだし」
それはそうなのだが、まあ学校が始まるまでには溶けちまうか。
「わかったらさっさとやる!」
というわけで俺は見事にハルヒの手足となって校庭の雪をせっせと掻いてるわけなのだが、これは想像以上につらい。
普段あの坂を上り下りするくらいしか運動をしてない俺にとってこれはこの上ない重労働だ。ああ。せめて朝比奈さんがいてくれたら
もう少し頑張れるのに。しかしここにはハルヒしかいない。そして当のハルヒは俺がせっせと労働に勤しんでる中、寒くないのかチアの衣装で遠くからなんだか声援のようなものを送っている。
「ほらキョーン!もっとスピードアップしないと日が暮れちゃうわよー!」
訂正。声援というよりはただ思ったままに叫んでいるだけだ。だったらお前も手伝えこの野郎!
だいたいなんで俺はこんなことをしているんだっけ?よく考えてみれば俺が素直にあいつの言うことを聞く必要などどこにも無いではないか。
さっきはハルヒの口車にうまく乗せられちまったが、正直こんな生産性のないことをやっていても何にもならん。そうと決まれば!
俺はハルヒが飽きて雪だるま作ろうとしている傍にそっと近づき、作っておいた雪玉をハルヒめがけて思いっきり投げた。
「わっ!こらキョン!なにすんのよ!えい!」
うおう!ハルヒのやつ、某赤い靴下のチームで先発で頑張ってる日本人ピッチャーも真っ青な球を投げてきやがった。
まてまてまてまて。いくら雪玉でもそれはやばい。怪我するぞ
「問答無用!」
ちくしょー!ハルヒに雪玉を投げるという暴挙に出てしまった2分前の俺が憎い。だが俺もやられてばかりはいられない。反撃だ!
「くしゅん!」
とハルヒが寒そうにくしゃみをしたのはそれから30分ほどたった後だった。真冬だってのにそんな恰好してるからだ。
「仕方ないじゃない、キョンだっていつもみくるちゃんのコスプレ嬉しそうに見てるしこういうのが好きなんでしょ」
なんと!俺はそんな風にみられていたのか。心外だ。SOS団変態係は古泉だけで十分だ。それに俺はコスプレではなく
セクシーエンジェル朝比奈さんを見ているのだ。まったく、ほれ、これでも着てろ。
「ちょっと、これじゃあんたが寒いじゃない」
お前よりはましだ。それに我らが団長さまに風邪をひかせたとあってはみんなに申し訳が立たんしな。
「へえ、あんたもやっとSOS団平団員としての自覚が芽生えてきたようね」
なんだそりゃ。素直にお礼の一つも言えんのかお前は。まあ最初から期待などしとらんながな。ほら帰るぞ。ほんとに風邪ひいちまう。
「…ありがと」
ん?なんか言ったか?
「なんでもない!ほら行くわよ!」
そういうとハルヒは俺の手を取り元気よく走って行った。まったくああも幼馴染が照れたように言われると俺もなんだか恥ずかしくなってきちまうぜ。
「ん?なんか言った?」
なんでもねーよ。ツンデレ団長さま。
ちょっと後悔してきた。だが反省はしていない。感想ミルンpが怖いから去るわ ノシ
>>347 そこは長門がなんとかしてくれる手筈になっている
>>352 後悔しなくていいって、良いSSだぞ
まだ読んでないけど
これは続き投下を期待せざるをえない
>>352 GJ!まだ読んでないけど!
俺も経験あるから分るけど投下後の怖さは異常。
無反応の時とかマジ死ねるwww
>>358 初めのうちは平日昼間とかの人が少なくてまたーりとした時に投下するのも手だな。
ってか俺はいつもそうしてる。夜九時以降とか人多くて反応が怖い。
お前らwwww
とりあえず、
>過酷な運動を虐げられている→強いられている
が正解か?
>>352 GJ!
SS職人の素晴らしさと同時にかわいさを知ったwww
>>359 考えた事なかったけど俺はいつも夜中だなぁ。
投下直後の書き込みが「おはるひ」とか本当に泣けるwww
幸いにも叩かれたことはないけどスルーされんのもなかなか辛いw
>>346 いつかハルヒのジョンへの想いも掘り下げられる日が来ると思うんだけどな。SOS団の名前の
由来になる程の存在だし。現在キョンに強く惹かれてても頑なな態度が残る理由の一つかもって思える
その上でその問題は綺麗に解消して欲しいかなと。ジョンとキョンは同一人物だけどジョンについては
ハルヒの幻想が多分に混じって別人みたいなもんだと思うから
>>362 ここ最近は投下してないが、昔はそういう反応にビクビクしてたっけな。だったら投下すんなって思うけどw
SSの前後に「投下します。それではどうぞ」とか「以上です、いかがでしたか?」なんてとてもじゃないが言えなかったw
SS嫌いな人のスルー用として、そう書くのがマナーなんだろうけど、書き逃げしかできなかったw
ジョン⇔ハルヒ⇔キョンという構図か
ニヤニヤするSSはそれはそれでいいけど、結局そこまで、って感じ。
シリアスな展開もあってこそ、だとは思うが、それならプリンに逝けと
言われるだろうな。ここにあるSSなんてみんな似たようなもんだよ。
>>366 シリアスがあってこそってのはお前の好みの問題。
ここでは甘甘なSS読んでニヤニヤするってのが基本だろ。
エロハルヒ!とキョンに言われて赤くなって部室を出て行くハルヒ
最初何の違和感も感じなかったw
何があったw
別に。
特にないです
ハルにゃんはエッチな女の子です
体を持て余すくらいだからな
ウサギを飼い始めるキョン
>>375 二本足で歩いてキョンに尊大な口調で命令するようなウサギか
>>375 ビラ巻きの芸もってるだろ、そのウサギ。
あたしの名は涼宮ハルヒ、かの名高きSOS団の団長。
スレの男供があたしに血眼。
とっころがあたしはただの人間には興味は無いのよね。
ま、自分で言うのもなんだけど、狙ったキョンは逃さない。
神出鬼没のキョン泥棒。
それがこのあたし、涼宮ハルヒよ!
そして動物園でキョンが一斉消失
>>378『おい、ハルハルこんなとこで何やってんだ!今日は長門の家で新年会やるってお前が言ったから皆待ってるぞ。ホラ、さっさと行くぞ。』
ハルヒは猫だろ、動物的に考えて
愛玩動物ハルにゃん
うさぎはね
さびしいと
しんじゃうんだってさ
ハルヒはじゃじゃ馬
ハルにゃんはハリネズミだろ、常考
ハルにゃんはハルにゃんであってハルにゃんでしかない
>>383 夢オチでいいから、てかむしろ夢オチがいいからキョンにハルヒが「寂しくて眠れないの…」
とあれこれ普段言いそうもないことを言い寄って甘えた場合のキョンのモノローグを読んでみたくなったwww
キョン「ハルにゃん」
ハルヒ「にゃん♪」
↑多数
キョン「安心しろ。俺の家にはシャミセン以外のネコにウサギに馬にハリネズミその他諸々の愛玩動物そして彼女と嫁あと超ついでのハルヒもいるからな」
コブラを飼い始めたキョン
ハルヒ「レッドスネークかも〜ん」
今日も1日お疲れ様、ハルヒ
ハルにゃんちゃん
可愛い可愛い可愛い
ハルにゃんハルにゃん
ハルにゃんが欲しい
ハルにゃんが欲しい
ハルにゃんちゃあああん
こっちにきてよおおお
ハルにゃあああああん
ハルにゃんとこたつでまったりしたい
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/05(土) 00:28:29 ID:YYg3BoZc
ルイズコピペを感じた
にゃんにゃん可愛い子猫ちゃんだぜ
人里離れたド田舎にポツンと一軒の空き家に越してきたSOS団という電波が北。
ハルヒと男2人が町まで働きに出てる間は長みくで家事という擬似家族的なのが。
たまに全員で外で星を眺めながらイモ虫の如く寝袋に包まって寝たりとか。
近所からはどういう目で見られるのだろう
おやすみはるにゃん
キョンに肩車してもらうポニーテールハルにゃん
「人馬一体ならぬ馬鹿一体だな」とつぶやき一刀両断される谷口
どうも年明けてから流れがおかしな方に逝ってないカイ?
とりあえず『imageMEMORY』でも覗きなよ
すっごく暖かい気持ちになれるぜ
>>402 3人娘オナってるじゃねーか
すごく・・・いやらしいです・・・
>>402 やっぱハルにゃんとキョンの子供はこうなるよな
布団が心なしか暖かい
おやすみハルにゃん
>>405 失禁してんじゃねーよwwwwwwwwww
ハルヒおやすみハルヒ
おはようハルハル
ハルヒにキョンコスさせてみたい
キョンにハルヒコスと見間違えて…キモ
ごめん
キョンとハルヒがコスリあうだって?
おはるにゃん
キョンとハルヒのゴスロリだって?
おはるひ〜
今日もかわいいよハルヒ
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/05(土) 10:01:20 ID:hKk53s8f
そろそろ文芸サロン板に引っ越ししなよ。
自治スレで目を付けられてるぜ。
いや、ラノベ原作でもアニメ作品だけどねw
それだと漫画原作など原作付全般はどうなるのってことになるし
別にID出ればどこに行っても個人的にはいいけど運営が動かない限り移動する意味ないし
ここの自治スレって運営っぽいのいないしあんまり影響力ないじゃん
ハルヒはアニメ化されているからここの板でいいんだよ
佐々木スレはアニメにでてないから引っ越したんでしょ?
おまえら見え見えのに構うなっての。
ハルヒの振り袖姿はさぞ可愛いだろうな
おはるにゃん
ハルヒ犬
なんとなく……
カメレオンを飼い始めた長門
進化が云々とかユニークとか必ず口ずさむな。
メシを食う時にカメレオンの真似をしてみる長門
インコを飼うハルにゃん
そしてキョンが来たときにインコが愛の告白を口走る、ってよくあるようなネタだな。
マングースを飼うみくる
●<では僕はキョン君を
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/05(土) 14:14:11 ID:2ZrE1cYY
飼っている亀にかまれたみくる
キョンの亀の頭を撫でるハルにゃん
●>僕に釣られてみませんか?
433 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/05(土) 14:43:47 ID:2ZrE1cYY
シャミセンと餌の取り合いをするハルにゃん、そして隣で静かに見守るキョン。
434 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/05(土) 14:45:00 ID:2ZrE1cYY
ちなみに餌はキョン
ハルヒに犬をプレゼントする阪中
ちなみに犬はキョン
みくるにOh!モーレツのコスをさせるハルヒ
扇風機を用意する長門
みくるは乳牛コスでおk
猫とネズミの着ぐるみを着て追いかけっこするハルキョン
前スレにあった窮鼠猫にキスするだな
ぬこハルにゃんに追い掛けられたい
ぬこハルにゃんののどをなでたい
キョン以外なつかないから撫でられないよ
夢を諦めない奴が本物だって偉い人もいってたんや!
>>445 とりあえず君は人類の夢のために改造手術に志願した仮面ライダースーパー1を見習いなさい
ぬこハルにゃんを撫でるという見果てぬドリームのためなら身体を張るのが俺達だろ?
アイスをちゅぱちゅぱ舐めるハルヒ
>>444 AAA、Aきらめなくてもいいんですか?
部室のフライパンでホットケーキをひっくり返すみくる。
背後のハルヒの顔にベチャッと乗っかかる姿が浮かんだ
仮にハルヒが実在したとしても、俺達は谷口以下の認識度だろうさ
一言も話さずに高校生活を終えてしまうんだ
キョンってかっこいいよね
離れたとこからハルヒを見ているだけのポジでも俺は満足だ。
俺だったら自己険悪に陥る
>>451 意外と上手くいくかもよ?w
実際は、何回生まれ変わってもキョンだけにしか興味ない、なんてことはないんだし
まぁ創作世界のことにとやかく言っても仕方はないけど
俺ならまず、ハルにゃん以外のSOS団メンバーと仲良くなるぜ。
ハルヒに「おはよっ」っていってもらえるだけで一日幸せに過ごせる
ハァ〜
俺ならまず変人っぷりをアピールしてSOS団に入ることから始める
キョンと同等の歴史の知識を持つぐらいの変人じゃないと入れないよ!
ただの変人には興味ありません!
>>451 設立時のSOS団入る勇気があれば、可能性はゼロじゃない。その時入っていたら、キョン超えは難しくても谷口以上古泉未満くらいにはなっていた可能性高い。
実際は、SOS団入った猛者は男ではキョンと古泉だけ、女もみくると長門だけ。
委員長朝倉あたりは入りたくて悶々としていた可能性が高いが。
ハルヒの当初の計画ではみくる目当ての男達が10人以上入る予定だったんだろうな、多分。(長門目当ても2人くらい入るかな)
それに失敗したんで、イケメン転校生の古泉で女子生徒を釣ろうとしたが、何故かそれも駄目だった、と。
バニーがヤバかったのかな?普通のお遊びクラブという認識なら人が集まったはず。多分半分くらいは幽霊だと思うが。
>>460 ハルヒは朝比奈さんで男子を釣ろうとしたわけじゃないよ、萌えキャラだったからだよ
部員を増やそうとはしていない、逆にただのお遊びクラブになるからこれ以上部員は入れる気はないはず
どうしたらSOS団に入部できるんだ
>>460 いや、SOS団に入る勇気があっても俺達一般人がハルにゃんに入団を認められる訳無いだろ……・゚・(つД`)・゚・
ハルヒは団員の頭数など求めていなかったような。
つーか募集していたのは団員じゃなくて不思議な話じゃん。
新学期早々に行っていた入団テストに合格すれば良いんじゃね?
不思議現象をでっちあげて相談しに行けば
会話できるし、うまくいけば自宅にも呼べるかも…
しかしハルにゃんを騙したことになるな。
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/05(土) 19:35:09 ID:YYg3BoZc
生徒・・・会長・・・・!
事あるごとに活動にケチ付けてしくじれば部の解散をチラつかせる役か
469 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/05(土) 20:01:02 ID:YYg3BoZc
実は生徒会長はハルヒ好きのツンデレ
谷口以上になれるのは簡単だな。ていうか谷口はハルヒを理解しようとしてなかったからね。
中学時代のハルヒの奇行に対しても「訳わかんねー」で終わっていた。
古泉も消失世界でジョン(キョン)の言うことを疑っていたし、根っこの部分では『卒業』してたんだろう。
キョンの場合はハルヒに対して先ず共感があった。
谷口から聞かされた校庭落書き事件も、まるで自分のコトのように想像していたし。
同じ人種なんだろうね。二人は。
……キョンが落書き事件を聞いたときにした想像は、ハルヒが孤独にラインを引いてるシーンだけど、実際はキョンが引いてるってのも面白いよな。
>>469 実はマゾで反撃されるのを心待ちにしてるとか?w
ハルヒに髪形の謎を聞けばいいんならありそうな気もする
不思議属性を身につけてそれを磨くより、ハルヒに対する共感を持つことか
簡単なようでえらく難しい話だよな
やっぱキョンにはかなわないね、俺も谷口みたいな考え方しただろうな
>>472 共感だけじゃだめだろうな。イエスマン古泉とかぶる
それなりの反論を持ってないといかんと思う。
いずれにせよ、えらく難しいのは確かだな
SOS団に入るのって思ってるほど難しくなかったりするかもよ
鶴屋さんなんかノリで顧問やってるし
(本当は混ざりたくても姿勢は)いやいやでも谷口や国木田は補欠として呼ばれるくらいだから
そう、実際ラインを引いてるのは期せずしてジョンなんだよな
ハルヒが独りぼっちじゃなかったというだけでも安心する
そういえば入学当初ハルヒが屋上でボール投げたりプールサイドにいったり
してたのって学校七不思議の実地検分かもってどっかで読んだんだが、それは
『約束』で触れられていたの?
今日から俺は変人になる
じゃあ俺は改造人間になるぞ
誰かショッカーに紹介状を書いてくれ
もうすぐ冬休み終わっちゃうよ〜、ハルヒみたいな子新しく来ないかな
また平凡な毎日が続くと思うと鬱モード全開だぜ!!
はぁ〜
コンピ研が作成したフライトシューティングでキョンとドッグファイトするハルにゃん。
>>478 送料込みで3万ハルにゃんになるが良いか?
>>461 男子生徒を釣るための萌えキャラだと思う。10人もいればハルヒ好みの不思議大好き男子も1人くらいいるかもしれない。
>>463 嬉しそうに入団テストをするハルヒを幻視するのは俺だけかな。
てか入団テストしてたじゃん
まず自己紹介の時に一発ギャグだろ
一応他の奴とは違うという認識を持ってもらえるはず!!
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/05(土) 21:02:38 ID:2ZrE1cYY
入団テストもなにも異世界人になればすべて解決
自己紹介で、「俺、異世界人だけどなにか?」といえばおk
>>484 液体窒素より冷たい視線がもれなくついてくるぞ。
>>482 あの頃は部員を増やそうとしてるようには見えないけど。
入部希望者じゃなく不思議を募集してんだぜ。
ハルヒの能力が集めたんだから、
キョン以外の一般人が入れるわけがない。
俺達NEETが一般人な訳ないだろう?
>>490 それだとキョンが神能力で無理やり入れられたということになるじゃないか。入りたいのに神能力で入れなかった人もいるというわけだし。
閉鎖空間のキスも涼宮さんが望んだからか。
SOS団に入団するのはほぼ不可能だろうが
彼等と一緒に居たいだけであれば可能性は、ある。
長門次第だけど
>>490>>492 能力っつっても、3人の見解がそれぞれ違うからな
ハルにゃんが集めたのか、たまたま通りがかったのか、キョン達が何らかの要因で引き付けられたのか
キョンが入部するのは当たり前だろ
三年前にハルヒと校庭に落書きしてたんだから
自分達で偽SOS団作ってハルヒに興味もってもらえばいいんだ!
俺だって髪型の法則くらい見抜けるもん・・・
498 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/05(土) 22:04:59 ID:2ZrE1cYY
ハルヒは何であんなにかわいいの?
ハルヒだからさ
500ハルヒ
実は、キョンは異世界人だったりして
恋する相手はまるで異世界人〜
ハルヒだもんね
>>501 有売な
それで本人は何らかで意識していないとか
普通じゃない側から見れば普通のやつは普通じゃないな
落語の「一つ目」みたいだ
ハルにゃんこわい
ハルにゃんかわいすぎてこわい
怒ったときの表情はむしろ可愛い
恥ずかしがって怒ったフリをした時には後ろからナデナデしてあげたいくらい
ハルにゃんかわいすぎてハルにゃん
ハルヒィー!大好きだぁー!愛してるー!!
たまにはキョンもこれくらい叫べばいいのに
キョンから太ったか?と聞かれるハルヒ
>>513 さすがにそこまで失礼な奴ならパイルドライバーかます
ハルにゃんの体重がほんの少し変動しても
それを見逃さないキョン
>>514 そんな事したら赤面したハルにゃんに
「あたしのキョンに何て事するのよ!!」
って怒鳴られて、テンプルを右ストリートで撃ち抜かれるぞ。
太ったと思ったら、新しい生命ができていたハルヒ。
518 :
516:2008/01/05(土) 23:41:35 ID:AQZfkpDV
右ストリートって何だよorz
一応「右ストレート」と訂正。
だんちさんのハルキョンは微Hだけど愛があっていいな
一日に4回まヤッたらキョン枯れるぞW
ま、じゃなくても、だ
まヤる
消失後は異世界人でいいんじゃない?
異世界にいって帰ってきたわけだし
おやすみハルヒ
>>516 ハルヒがそんなこと言いながらそんなことするとは思えない
それにキョンに酷いこと言われたあとだし結構怒ってるから平気な気がする
>>524 キョン視点で見るとわかりにくいけど、エンターと同時に他の皆も同じ世界(時空)に飛んでるので結果的に同世界人だな。
ハルヒ殴ったらさすがのキョンもキレるだろ
そして二人は急接近
>>527 自分でやるならともかく他人がキョン殴ったらキレるだろう。
殴るといえばもし二期で溜息やるならハルヒのDQNぷりやキョンの唐突なぶち切れはマイルドになるのかね。
ハルヒの嫉妬深さは異常。
だがそれがいい。
「○中から来た○○です。趣m・・・ぬあっ!
うずいている!俺の邪気眼がっ!」
これでハルにゃんのハートをガッチリ掴んだな
原作のハルヒはそんなに嫉妬してなくない?
SSだと嫉妬深いけど
どちらが長門の事を解っているかで口論するハルキョン
>>534 憂鬱の改変未遂の原因の一つが嫉妬だと言われてるね。
消失以降のみくるが出てくる話でもチラチラ嫉妬してる
>>536 そう言えば長門←→ハルにゃん描写ってあんまりないな。
一緒の部室に居るんだからもう少しキョンの横目に入ってもいいとは思うんだが
原作もなかなか嫉妬心見え見えじゃね。
まぁ、あからさまに嫉妬してると思われたくないんだろうな。
>>537 言われてみれば、確かに憂鬱のハルヒはみくるに嫉妬してたな
かわいいねぇ
おやすみ
世界を崩壊させてしまいたいほど嫉妬してるのに
嫉妬してないとはハルにゃんがかわいそうだよ
ハルヒは良くも悪くも子供なんだよな。
だから嫉妬もドロドロしてなくて可愛い。
とりあえずお前らヒトメボレと編集を読む作業に戻るんだ
ハルにゃん原作もってないおれは涙目だよ(´;ω;`)
みっくるんは憂鬱になるんだねハルにゃん
有希りんと仲良くねハルにゃん
●<おやすみキョンたん
編集長でも野球でもヒトメボレでもサムデイでも雪山症候群でも
分裂でも嫉妬してんじゃんか
雪山症候群でも長門とキョンの関係を気にしてた
キョンに惚れてるのバレバレだ
ただハルにゃんは賢いというか、照れ屋さんだから巧妙に隠そうとしてるんだよね。
おしくら饅頭発言でも「どっちと?」と言いかけて(?)、「みくるちゃんと?」とか言い直してるし、その辺がかわいいんだよな(*´Д`)
だが本人はそれを嫉妬とかの類とは気付いてないだろうな
そしてキョンも自分の気持ちに気付いてない……
気付いててあえて誤摩化してるのかもしれんが同じようなもんだ。
まぁ結局のところキョンとハルヒは自分の気持ちに気付いて素直になれってこった。
ハルヒ「キョンもまた、あたしの野望!」
/.:.:.:.:.:.;i.:.:.:.:.:.::;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:.::,:,:,.:.:.:.:.:.;:;:;.:.:.:.:;:;::.:.:;:;:;::.:.:.:.::、;:.ヽ
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:.:.:;.;:;:|:.:.:.:.:.:;:;:;:;:|;:;:;:.:./\l,:,:.:.:./ j;:;:.:./ l:::/ .l;:;:;:;:;:.| i::| }
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.:.:.;:;:;/`>、:;:;:;:;:|;:/i l:::::illii;:::::リ // ' " l.|;:;:;:;:;!/f=‐'゙ /
:.:./ /,/lヽ;:;:;:;レト{ ヽっ::ノ:::{ ゝ ノ.|:;:;:;/ .| / いい? キョン
:.;:.ヽ'. > >ヽ;:;:ヽ ヽ;;;;=''" _,,ィ /_=!:;:;/ .l / 乗りたい風に乗り遅れたヤツはね
\;:;:,\へ! ヽ;:;.`、、 l ̄ ヽj ,イ.!='' /;/ヽ、 / 〈_/i 間抜けっていうのよ!
ヽ;:;:;.,\ ヽ;::;:ヽミ'''ー- ,,,._`ー_'',/.// /:' )^''、 `ヾf゙〉
ヽ;:;:,<¨ヽ、 ヽー-≧ニェェ‐-=,,_ // ' // i `''、ー-'
):;:;:;.ヽ \ Y^ヽ  ̄'''ー--' イ / ノ ヽ
ハルにゃんおやすみハルにゃん
今更ながら約束はおすすめ
選択肢が厳密に合ってないと外れてしまうが、
ハルにゃんメインのシリアスな話やラブラブ一歩手前な会話がたっぷり
今日はペースはやいな
>>554 でも長門の胸が・・・
まあここでは関係ないか
ハルにゃんの胸もなかなか…とりあえず買って良かったと思った。
期待度が低かったから余計そう感じたのかもだが。
ハルヒおやすみハルヒ
マムシ焼酎とターキーを長門に奢るキョン
約束は古泉ルートがオススメ
さて、寝るか
約束はハルヒの一人称が「私」になってるミスがあるな。しかも複数。
この期に及んでまだミスるのかと思ったが、もう仕方ないのかね。
SSでもハルヒに「私」って言わせてるやつ結構多いし。
まあ「小泉」とか「朝日奈」はだいぶ減ったが。
「ハルヒちゃんの憂鬱」では私の上に「あたし」ってルビが振ってあるな、そういえばw
>>558 漏れは可哀想すぎてそっちへ行くことは出来なかったorz
でもハルにゃんルートのまま行くとハルにゃんで軽く泣けるよ
>>556 ハルヒは胸もだけど、腰から太もものラインが魅力的だと思う。
流れも読まずにSS投下するんです。><
途中の画像リンクは萌えハルにゃん画像とかでは全然ないのですんません
変に趣味に走ってたりとか、内容もこのスレ的にどーかってのもありますがとりあえず。
『一寸の虫にも五分の魂』という言葉がある。体長三センチばかりの虫ですら、その半分にもなる魂を持っており、いくら小さかったり弱いものでも侮るべからず、という意味であることは今更解説の必要もあるまい。
だが、あのSOS団の団長にとっては、雑用係という者が、虫どころかミジンコ程にすらも気遣いの対象となることは無い。
本日もクソ寒い中ジュースを買いに外の自販機までパシらされたりとか、人使いの荒さも毎度のことである。
「遅い!なにやってたのよ、キョン。三十秒以内に買ってこなきゃダメじゃないの」
どう考えてもそれは物理的に無理なんだがな。光速のランニング・バックでもそうは行かんだろう。しかし冷えるな。っていうか寒気がするぞ。風邪引いて熱が出るとか、そんなパターンはゴメンだぜ。
「バカは風邪引かないっていうし、気のせいよ。大体、キョン。病は気からって言葉もあるんだから、あんた気合が足りないのよ」
そんなオリンピック代表の女子レスリング選手に檄を飛ばすその父親みたいなこと言われてもな。精神論だけで何とでもなるなら、金銀銅のメダルは日本人が独占だ。おまけにパールのプレゼントまでついてくるぞ、きっと。
と、俺が愚痴をこぼしたところでハルヒの耳にそれが届いているかどうかも怪しい。
何を企んでるのかは解らんが、今のこいつの奴の瞳に宿る光は通常の三倍モード。せめてもの救いはすこぶる上機嫌なことぐらいかな。やれやれだ。
ハルヒの満面の笑顔とは対照的に、その日の俺は、カレーを食っていてうっかり丁子とか月桂樹の葉を思いっきり噛んでしまったときのような苦々しい顔のまま授業を受けていたのだった。
放課後、体調のことを考えるなら、SOS団の活動なんぞサボって、とっとと帰宅して寝てた方がいいというのは、重々承知之介なんだが、今こうして俺がいつもの如く旧館に向かう渡り廊下を歩んでいるのは一体どういうことなんだろうね。
まあ、ハルヒの奴が眼を三角にして閻魔大王のごとく怒り出すのが怖いから、という理由よりは、朝比奈さん印の香り豊かなお茶目当て、といった方が正解に近いだろう。
いつだったかの、玉露の茎のお茶、なんて名前だったっけ、針ガネ、じゃないけど何かそんな感じの、あれは絶品だったね。是非もう一度ご馳走になりたいものだと思う。俺なんぞにはさぞかし勿体無いシロモノなのだろうけどな。
ドアをノックして、我等が絶対無敵最終兵器メイド天使様の『はぁい』という清らかな声を確認した俺は、
「ちわーっす」
と、挨拶して部室に足を踏み入れる。
非日常的な日常空間。そこには、既に宇宙人未来人超能力者と我等が団長様が、いつものように怠惰な時間を過ごしているのであった。って、俺も人のことは言えないよな。
「あ、キョンくん。おつかれさまです。今、お茶用意しますから、ちょっとだけ待っててくださいね」
編み物をしていたらしいメイド服の朝比奈さんは、自分の作業を中断してまで、俺のために急いでお茶を用意してくれる模様だ。
いつもいつも申し訳ありませんね。俺なんかのためにそこまで慌てる必要なんて無いんですよ、と一声掛けるべきなのかも知れんが、俺は黙って朝比奈さんのことを眺めていた。
この可愛らしい先輩が小動物チックにちょこまかと動き回る仕草は、見ているだけで癒される。アロマテラピーやリフレクソロジーなんかよりもヒーリング効果抜群だと勝手に俺は思い込んでいる。
おおっと、いかんな。顔面の筋肉が緩んだせいか、鼻水が出そうになってしまった。すすり上げる音が室内にみっともなく響く。
「おや、本日はあまり体調が優れない様子ですが、大丈夫ですか?」
将棋盤を広げて、一人で初級詰将棋問題集とでも格闘していたのであろう古泉が、いつもの調子で俺にニッコリ微笑む。
「風邪でも引いたかもな。ちょっと熱っぽい気もするし」
まあ、何にせよ、お前なんぞに心配してもらったところで大して嬉しくもなんともないんだけどな。
「ふふふ。では、今日あたりは、僕にも勝機あり、ということなのでしょうかね」
と言って、持っていた歩を三枚盤面に転がすと、駒を初期状態に並べ直し始めた。ってまさか、今のは駄洒落のつもりだったのだろうか、古泉よ?
それを合図に、長門が一旦本を閉じ、奥の席から俺の隣のパイプ椅子に移動してくる。
ああ、この銀河を統括する情報統合思念体謹製の対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースが何でまた俺と古泉の暇つぶしゲームなんぞに関心を示しているのかというと、それは最近の長門の読書傾向に端を発するのであった。
数日前から長門が読んでいた本は将棋の定跡書だとか観戦記とか、はたまた江戸時代に作られた長編詰将棋集の類のものだった。そのことを知った俺は長門にこう訊いてみたのだ。
「長門、お前がその手の本読んでるなんてな。将棋に興味でも持ったのか?」
「……」
毎度の如く、無言で僅かに首を縦方向に動かす。肯定の意味だ。
「ルールは知ってるのか?駒の動かし方とかそういうのは」
「……一応は把握している」
「へえ、なんなら俺と指してみるか?」
「それよりも、対局者の心理的動向に興味がある。できれば……あなたが対局しているところを観戦してみたい」
というようなやり取りがあって、ここのところ、俺と古泉が将棋盤をはさんで対局しているのを脇で観戦、というか人間観察している長門、という構図が数日続いているのだった。
ただ、今にして思えば、もし対局していたならば、初めて将棋を指したはずの長門にボッコボコにされて、俺の虫ケラ程のプライド(推定一.五センチ)が木っ端微塵になっていたであろうことは明らかだ。
きっとそれは長門なりの俺に対する思いやりみたいなものだったんだろうな、と思った。全く、奥ゆかし過ぎるぞ、長門。ハルヒの奴にも是非見習って欲しいところだ。
で、そのハルヒはというと、そんな俺たちの様子が気になったりでもしたのだろうか、度々俺の方を見ていることがあった。で、俺がハルヒの方を見た途端、何事も無かったかのようにパソコン画面に集中している振りをするのだ。
見たいなら長門がしてるようにもっと近くに寄ってくればいいだろうが。
「ふん。プロ棋士のタイトル戦とかの対局ならともかく、あんたのヘボ将棋なんて、見るだけ時間の無駄よ」
と、想像通りの反応だ。でもって、やっぱりチラチラとこちらを覗き見ているのは変わらない。
なあハルヒよ。お前も意地を張らずにもう少し素直になってみたらどうだ。きっと世の中の違う面が色々見られると思うぜ。
なんてことを俺は口に出して言ったりはしない。それ以前に、俺自身が素直じゃないってことを自覚しているからな、うむ。
朝比奈さんのお茶で喉を潤し、一呼吸入れた俺は古泉に宣言する。
「いつも通り、お前の先手で構わんぞ。それじゃあ一つ、よろしくお願いします、っと」
「了解です。お手柔らかにお願いしますよ」
一礼を交わす俺と古泉。将棋は礼に始まり礼に終わるっていうらしいし、一応そういうのはきちんとしておくのが俺の流儀だ。
ちなみに、例によって俺と古泉の棋力にはそこそこ開きがある。といっても、俺の方の腕前も将棋同好会の連中には歯が立たないであろうレベルなので高が知れてはいるのだが。
というわけで、本来なら駒を何枚か落としてハンデを付けるべきなのだろうが、駒落ちのことはよく解らないし、なんとなく平手のまま指し続けている俺たちだったりする。
初手から十数手進み、先手古泉は四間飛車、後手の俺は居飛車、という、オーソドックスな振り飛車対居飛車の対抗型に落ち着いた。
(第一図)
ttp://upload.jpn.ph/img/u06550.gif 現局面は古泉の奴が悠長に端歩を伸ばしたところだ。誘いの隙、とかそういうことではなく、こいつは俺が逆の振り飛車側をもって指していたときの手順を辿っているに過ぎないのだ。
対する俺も、そのとき古泉がうろ覚えで指していたであろう急戦策を採ることに決めた。別に意地だとかそういうのでは全く無くて、むしろお手本を示してやっているような気分だ。
(第二図)
ttp://upload.jpn.ph/img/u06551.gif 速攻に適した陣形を構築した俺は、古泉側の弱点とも言える角の頭を目標に攻撃を開始する。
先に一歩を突き捨ててから銀を繰り出す。『開戦は歩の突き捨てから』という格言もあったっけ。振り飛車側の銀が低い位置にいる場合は、先に銀を出たのでは歩で追い返されてしまうのだ。
「おや、これは以前に本で読んだことのある定跡形ですね。確かあの名前は――と。さて、僕の方はどう対処するのが最善なのでしょうね」
そんなこと、対局者の俺に訊かれてもな。
と言いつつも、古泉の記憶力は俺なんかよりよっぽどいいんだろう。定跡名は忘れていても手順は覚えていたらしい。
柔よく剛を制すの言葉通り、居飛車の攻めを呼び込んでからの、カウンター狙いの大捌きは、振り飛車側としての基本的なセオリー通りの手筋といえる。
(第三図)
ttp://upload.jpn.ph/img/u06552.gif 飛車交換確定の局面だ。こうして派手に双方の駒を交換し合った場合は、自陣が穴熊などならともかく、居飛車急戦側というのは玉の囲いが薄い、つまり俺の方が不利というのが定説だ。
だが、悲しいことにというべきか、これからが古泉の真骨頂なのだ。中盤から終盤にかけて失速、というのが毎回のパターンときたもんだ。適当に手心を加えていたのに、いつの間にやら逆転、という毎度の俺の勝利の方程式は、今回も既定事項のようである。
(第四図)
ttp://upload.jpn.ph/img/u06553.gif 数手後、俺は古泉の角筋を止めるために打った桂馬を、わざと取られてしまう地点に跳ね出す。
「おっと、王手ですね。まあタダみたいですし、ありがたく頂いておきましょうか」
何の疑いも無く桂馬を手にする古泉。かといって残念ながら取らずに逃げるわけにもいかなかったりする。まあ、もう手遅れなわけだ。
(第五図)
ttp://upload.jpn.ph/img/u06554.gif というわけで、さらに数手後の局面。王手龍取りが炸裂なのだった。
「へえ……。キョン、あんたにしてはやるじゃないの」
いつの間にか身を乗り出して盤面に見入っていたらしいハルヒは、俺に目が合った途端、バツが悪そうに一睨みすると、またパソコンディスプレイの陰にコソコソと隠れてしまった。黄色いリボンがピョコピョコと揺れているのが伺える。
それをみて、一瞬だが、こいつも可愛いところあるじゃないか、とか俺がうっかり思ってしまったりしたのは内緒の話にしておいてくれたまえ。俺とキミとの約束だぜ。
「これは一本取られてしまいましたね。ただし、飛車なら先程あなたの方も手放していらっしゃるので、都合、角一枚の損で済んでいるだけまだマシなのでしょう」
厳密に言うなら角桂交換ってところだな。まあ、これでも冷静に局面を分析すれば、互角ってところだと思う。今回は気持ちいい手も指せたし、負けてやってもいいかもな、とか余裕を見せる俺なのであった。
だが、そんな俺の情けをも裏切るのが古泉クオリティである。せっかくの攻め駒を妙に重ね打ちしたせいで、かえって動きが取れなくなってやがる。ハッキリ解るのは、とにかくこいつは『攻め』も『受け』も下手っぴだということ位だな。
ところで全然関係ない話で恐縮だが、某8○1ちゃん的腐女子判定に『攻め』の反対は『受け』というのがあったが、将棋関連でもその言い回しは多用されているので、出来れば無用な誤解は無しにして頂きたい。そこのところ、一つよろしく。
(第六図)
ttp://upload.jpn.ph/img/u06555.gif というわけで、俺が現ナマではなく駒の金の方を毟り取って古泉陣の美濃囲いを崩壊させた時点で、大勢は決していた。
長考する古泉。あのな、今更考えてる位ならここまで敗勢になる以前に策を講じろよ。挽回の利く局面はいくらでもあったと思うぞ。
「ふむ……、龍を取ると詰まされてしまいますし、ここは我慢の一手でしょうか」
と桂馬を自玉の真下に打つ。いや、だからそれ、全然受けになってないんだってば。
それから、俺は古泉玉を追いまわして、十五手かけて詰まし上げた。
(第七図)
ttp://upload.jpn.ph/img/u06556.gif 俺の持ち駒も歩が二枚残るだけの、ピッタリの手順だ。
ちなみに、これは後で長門から指摘を受けたときの話なのだが、
「もっと短い詰手順が存在した。金を打たずに先に馬を切って桂を取れば五手で詰み」
とのことだ。なるほど、全然気付かなかったね。俺もまだまだだな。谷川流光速の寄せ、のようにはいかないものだ。
あ、ところでこの『谷川流』というのは我が県出身の十七世永世名人の流儀を意味するのであって、やはり我が県出身の某ライトノベル作家の筆名とは全然関係ない。
「どうも、参りました。また僕の負けですね。完敗です」
古泉の投了に俺も一礼で応える。そういえば俺は通算何勝ぐらいしたんだろうな。とりあえず無敗神話は継続中だ。
「いやはや、あなたの指し手は大変参考になりますよ。――そうだ思い出しました。『山田定跡』というのでしたね、確か。この戦形も中々に奥が深いものですね」
その『山田定跡』という名称には俺も聞き覚えがあるのだが、その名の元となった山田さんとやらってどんな人なんだろうな。
俺の疑問に対し、有希ペディア、もとい、長門が
「山田道美九段。第十期棋聖戦にてタイトルを獲得。対振り飛車に関する急戦定跡を体系化した。また、現代のプロ棋界における研究会の礎となる人物。昭和四十五年六月十八日、現役A級在位のまま、突発性血小板減少性紫斑病にて逝去。享年三十六歳」
と詳細に至るまで解説してくれた。
そのとき、俺は朝比奈さんが青ざめた表情で、両手を組んで震えているのに気付いた。
「あ、あの……長門さん。そのお方の、ご病名って――」
「突発性血小板減少性紫斑病。自己の抗体により脾臓や肝臓などで血小板が破壊され、結果的に全血液中の血小板減少を招く疾患。詳しい原因は不明。症状の重さによっては頭蓋内部での出血の可能性あり。早急に治療が必要」
「やっぱり――そう……なんですね」
長門の舌を噛みそうな位のややこしい言葉だらけの説明に、朝比奈さんは力なく俯いてしまった。あの、どうかしましたか、朝比奈さん?
「い、いいえ、ごめんなさい、キョンくん。ただ、あたしの知ってる人も、同じ病名だったから、それを思い出しちゃって、わたし……」
ええ?ひょっとして、その方はまさか――
「あ、違いますよ、うん。その人は今でも元気です。わたしも、直接面識があったり、とかじゃないんですけど」
そういって、朝比奈さんは、いつもと少し違う声のトーンで、静かに俺に語り始めた。
「その人は、あ、女性の方なんですけど、中学生のときにその病気にかかったんそうなんです」
いつの間にか、その場にいた全員が、朝比奈さんの話に集中していた。
「さいわい一命は取りとめたものの、退院の見込みもなかったりとか、高校の進学もムリそうで、お薬も、ステロイド剤っていうんですか、すごくきつくて、そのせいで顔とか身体がパンパンに腫れちゃったんだそうです」
「薬の副作用ですか。僕も聞いたことがあります。若い女性の方にはさぞかし嫌なことだろうと察せられますね」
「ムーン・フェイス。ステロイド剤の副作用により、体重増加と共に、顔が満月のように丸く膨らむ症状。投薬減量と共に症状は治まる。ステロイド剤投薬における、高確率で発症する副作用例として知られている」
ステロイド、とかいうのは俺も聞いたことがあるな。何かあまりいい話じゃなかった気がするんだが。そんな薬に頼らざるを得ないぐらいの病気ということか。
「彼女、心身ともに、とってもつらかったと思います。退院してからも、容姿のことでからかわれたりとか。――でも、ほとんどの友達は体を気遣いながらも、以前と同じように接してくれたんだそうです」
それを聞いて、俺はどことなく救われた気分になった。
「その人は、もうお薬も抜けて、今もお仕事を通じて、たくさんの人に夢や勇気を与え続けてくれています。わたしにも。――彼女のおかげで今のわたしがある、今ここに、こうしていられるんだって、わたし、ずっとずっと感謝してるんですよ」
と涙目になりながらも、女神のように優しげな微笑を浮かべる朝比奈さんだった。
いやはや、朝比奈さんにここまで敬愛されているなんて、さぞかし素敵な女性なんだろうね、きっと。流石は、と言うか、モノが違うって言うべきだろうか。
少々しんみりとした空気の中、夕日の赤が辺りを染める。気付けばもう下校時刻も近い。
朝比奈さんの話が終わった後、俺たちはそれとなく帰宅の準備に入っていた。古泉と共に廊下に出た俺は、そういえばハルヒの奴がずっとだんまりだったな、とか思い返していたのだった。
その後、帰り道の下り坂を、何故かハルヒと二人で肩を並べて歩いている俺なのだった。ちなみに朝比奈さんは鶴屋さんと待ち合わせとのこと、古泉は野暮用だとか、長門は――いつの間にか姿を消していたな。
ふと、いつに無く真面目そうな声で隣のハルヒが話しかけてきた。深刻そうな様子は、昼間の上機嫌もどこへ行ってしまったのやらといった感じだ。
「ねえ、キョン。――あんた、もしも自分があと一日しか生きられないってことが解ったら、どうするのかしら?」
いきなり縁起でもないこと訊いてくるなよな。……さて、それは急に『今から二十四時間後』って宣告されるわけか。心の準備とかそういうのも全く無理だし、大いに取り乱すことだろうよ。
「そうよね。でも……ありえない話じゃないわ。急にみくるちゃんとかが言ってたような病気になっちゃうかもしれないし、そうでなくても、交通事故だとか、足滑らせて階段から落っこちたりとか――」
そう言われて初めて理解した。こいつは十二月の――俺が入院していた(ということになっている)あの三日間のことを思い出したのだろう。
「あたし自身のことなら、健康に気を配ったりとか、危ないところには近寄らないようにだとか、努力で何とかできるところもあるじゃない。……でも」
一つ大きく深呼吸するようなハルヒ。
「あたしじゃなくて、――有希やみくるちゃんや古泉くん、それに……キョン、あんたも――あたしに自分の身体のこと隠してたりとか、あたしの見てないところで事故に遭ったりするかも知れないじゃないの!」
そう叫んで、足を止めるハルヒ。つられて俺も足に急ブレーキだ。
「時々考えるの。あたしはSOS団を作って、こうしてみんなと一緒に楽しくやってきてるけど、それもいつか終わってしまうんじゃないか、いつかはまた――独りぼっちになっちゃうんじゃないだろうか、って」
そう言ったきり、唇を噛んで俯いてしまうハルヒだった。
しばしの沈黙。
やれやれ、こいつ自分の言葉に自分自身で怯えてやがるな。
このまま放っておく訳にはいかないな。ハルヒの奴がどんどん物事を悪い方に悪い方に考えてしまえば、それがいつ現実のものともなりかねないのだ。
もしも、『キョンの奴が風邪をこじらせて倒れちゃったら』とか思い込まれたら、俺は最低でも肺炎とかでぶっ倒れる羽目に遭わされるに違いない。そいつは御免被りたいね。
俺は、右手をハルヒの頭の上にそっと置き、こちらを向くように顔を起こさせた。
「え、キョン?」
「なあ、ハルヒ。お前に頼みたいことがあるんだが、ちょっと聞いてくれないか?」
「う――な、なによ?」
「もし、お前が朝比奈さんや長門や古泉、ついでに――俺と――これからもずっと一緒に居たいと思うなら」
「――思うなら?」
「簡単なことだ。――そのまま、ずっとそう思い続けててくれ」
「――はあ?意味わかんないわよ。なによそれ。そんなのあんたに言われるまでのことじゃ……ないんだから」
突然、我に返ったハルヒは俺の手を振りほどき、頬を赤くして目を逸らしてしまった。
「やれやれ、それじゃついでにもう一ついいか?」
「何なのよ、もう。キョンのクセにいちいち注文が多いわね」
そっぽを向いたまま文句を言うハルヒ。
「昼間も言ったと思うが、俺はちょっと風邪気味でな。お前の持論からすれば、気合とやらが足りないんだろうな。だから、いつかみたいに、少し……分けてもらっていいか?ハルヒのエネルギーを、その、視線に込めて」
コンピ研との一戦の時のアレを思い出した俺がそう告げると、ハルヒは一瞬背筋をピクリとさせた。
「い、今はダメ……ダメよ。――そ、そうね、明日よ明日。その時になってもまだあんたが調子悪いんだったら、ちょっとは考えてあげないこともないわよ」
そう言って俺を放置したままハルヒの奴は一人駆けて行ってしまった。
何なんだろうな、全く。まあ、さっきよりは元気になったんだろうかね。しかしあいつ、さっきから顔が赤かったけど、ひょっとして俺が風邪をうつしてしまったんだろうか?明日はちゃんと出てこられるんだろうな。
ハルヒの遠ざかる背中を見送りながら、俺は明日も、それから先もずっと、宇宙人未来人超能力者にトンデモパワーの持ち主と一緒に、ささやかな日常を過ごせたらいいな、なんてことを肩を竦めて考えていたのだった。
そうさ、非日常の中のささやかな日常ってのが、今の俺の何物にも替え難い宝物なんだからな。
以上です。お粗末さまでした。
反応が怖いんでもう寝逃げします ノシ
おやすみハルにゃん
ああいいなあいいなあいいよすごいいい
おかげさまで良い夢が見られそうだ。おやすみはるにゃん
>>570 めちゃくちゃいい!GJ!
将棋のやりとりがほとんど理解できなかった(理解しようとしなかった)けどここまで楽しく読めるとは思わなかった!初級詰め将棋が個人的にツボったw
おハルにゃん
>>570 寝起き早々に良いものを読ませてもらった、GJ!!
無性に将棋を指したくなってきたんでCPUとでも対戦くる。
ハルにゃんかわいい
>>570 GJ!こんな日常に憧れるわ〜、キョンうらやましい
将棋やったことないから図みてもわからんかった、でもなんか新鮮な感じで良いね
みくるの言ってた人って中の人のこと?
>>570 GJ!
古泉弱ぇwwwwwwwwwwww
>>570 GJ
突然病気がらみで中の人談義になったから焦ったw
>>570 将棋で勝ったことないくらい弱いし、イコール戦法も知らないけど面白かった。
キョンと古泉のボードゲームをテーマにしたSSはもしかしたら初めて読んだかも。
部室にいるときはほぼ必ずやってるはずなのに何故か取り上げられないからなー、新鮮新鮮。
(病名)と「声優」でググったら中の人だと初めて知ったわ。
SOS団全員の出番がよく振り分けられてて良かったぜ。GJ!!
ハルヒと将棋やりたいよハルヒ
涼宮ハルヒの遊戯
電波垂れ流し
・初めてキョンがハルヒの家に行って、「これで二人の愛を確かめ合いなさい」と言ってホテル代として万札を手渡した
ハルヒ両親。
・ハルヒが食べすぎで腹痛に悶えているときに「何だ、陣痛か?」とキョンが冗談を言って怒って変なことまで口走って
しまって赤面のハルにゃん。
・福男選びに総出で参加したSOS団。
闇ハルヒ「相棒!」
ハルにゃん「もう一人のあたし!」
キョン「そこら辺でやめてやったらどうだ?ハルヒ。もう谷口の精神力(ライフ)は0だぜ?」
ハルにゃん「うるさい、今良い所なのよ!あんたは黙って見てなさい!」
キョン「やれやれ…」
ハルにゃん「ドロー、SOSカード!これで谷口の恥ずかしい過去を暴露よ!」
谷口「WAWAWA」
ハルヒ デレデレ
闇ハルヒ ツンツン
塔の各階で強敵と戦うことになったハルヒ
谷口から始まってみくる、鶴屋さん、古泉、朝倉、長門とランクが上がってく敵を屠り
どんどん上に昇って最上階にいたラスボスはキョンだった
「あたしのターン!ドロー!
『みくるちゃん用のウィッグ』を装備して長髪に!」
「ぐはぁ!」 キョン LP:3500
「続けて伏せていた魔法カードオープン!
『髪型変更』でポニーテールに!」
「ぐふぅ!」 キョン LP:5
「さらにあたしのターン!
守備表示の『市内探索』カードを攻撃表示に!
それと同時に魔法カード『二人っきり』を使用!!」
「ぐああああっ!」 キョン LP:0
「ずっとあたしのターン!
伏せていた罠カード『今日は帰りたくない』をオープn
「や、やめてください涼宮さん!キ、キョン君のライフポイントはもうゼロですぅ!」
「放しなさいみくるちゃん!」
そんなデュエル
闇みくる「さあ、貴様の千年カチューシャを渡してもらおうか」
ゴムゴムの実を食うハルヒ
真っ先にアクエリオンの無限パンチするハルヒが浮かんだ俺はどうしたら
SS投下
私事だが、治療は本当にキツい。痛いし時間かかるし回数を重ねなきゃならんからな
お前ら、ちゃんと歯は磨けよ
「あ〜ん、ん!っっっま〜い!!」
ハルヒが大声で感情を表現する。どこぞの料理漫画かと突っ込みたいが、これが本当に美味いのは紛れもない事実だから何も言わん。
「お…お口に合いますか?」
と朝比奈さん。合うに決まってるじゃないですか。むしろ合わないって奴を呼んで来てください。全力で説教しますんで。
さて、いきなり描写から入ったんでそろそろ説明を要求する声が聞こえてくるはずだろう。俺は二つ目を口に入れつつ回想モードに入った。
『みくるちゃん、キャラ付けのためにお菓子とか作ってみない?』
ことの始まりは団長様のこの発言だった。
『お菓子…ですかぁ?』
『そうよ。最初はクッキーから始めて、段々と難しいのに挑戦していくの。ゴールはデコレーションケーキね』
俺が言うのもなんだが、デコレーションケーキより難しいお菓子は沢山あるぞ。
『別に構いませんけどぉ』
俺的にも反対する理由は無いな。朝比奈さんの手料理というだけで充分だ。
『決まりね!家庭科室予約取っといたから、早速行くわよ!』
お前それもし朝比奈さんが断ったらどうするつもりだったんだよ。続々とメンバーが部室を出て行く中、ハルヒは何故かビデオを用意していた。
『それが目的か』
『当然じゃない。ドジっ娘が料理に挑戦して楽しい事になるのは基本なのよ』
何の基本だ何の。
『みくるちゃんPVのいい材料になるわ。お鍋爆発ぐらいまでいってくれればいいんだけど』
食べ物を粗末にするな。てゆうかクッキー作るのに鍋を使うシーンがどこにあるんだ。今回突っ込み所多すぎだろマジ。
だが、そう毎回ハルヒの思うように事が進むわけがなかった。
家庭科室で料理を開始した朝比奈さんは、軽くレシピと作り方を見ただけで器用にクッキーを作り始めたのだ。
『……私は何もしてない』
まだ何も言ってねぇよ長門。未来人クオリティでいいじゃないか。
てなわけでドジシーン一切無しで進行した朝比奈クッキングの結果、まるでお店で売ってるような(もちろん誉め言葉だ)素晴らしいクッキーが完成したわけだ。
ハルヒは最初ドジシーンが無かった事に軽く不満だったが、クッキーの味が偉く気に入ったらしく
『凄く美味しいわみくるちゃん!これから毎日部活が始まる前に作っておきなさい!』
などと命令していた。部活が始まる前ってほとんど時間無いだろ。
しかし、我らが朝比奈さんはその後本当に部活が始まる頃にはクッキーを一式用意するようになったのだ。
いつ焼いてんだかさっぱりわからん。家で予め作っているのか?…まあ禁則事項に突っ込むのは野暮ってもんだ。
朝比奈さんも楽しそうにクッキーを出してくれるし、俺達は部活のたびに幸せな気持ちになれる。需要と供給の一致って素晴らしいね。
以上、回想終わり。
「何マヌケ面でぼ〜っとしてんのよ」
と声をかけてくるハルヒ。その前には山盛りのクッキーが鎮座していた。
「お前一人で取りすぎだろ。みんなの分が無くなっちまう」
ちなみにみんなというのはハルヒを除くと俺と古泉だけだ。朝比奈さんは「味見で沢山食べましたから」と言い、長門はたまに来てひとつまみ食べるだけだからな。
「だって本当に美味しいんだもん。それに団長の取り分が一番多いのは当たり前でしょ?」
チョコチップ(何日か前からバリエーションとして増えた)を頬張りながら主張するハルヒ。限度ってもんがあるだろいくらなんでも。
「そんなに食うと太るぞ」
「失礼ね。その分運動してるからいいのよ」
どこでだよ。まあ確かにこいつは意外とよく食うのにスタイルはそのままを維持してるしなあ。
そして、俺が4つ目を、ハルヒがもはや何個目かもわからんクッキーを口に含んだ瞬間だった。
「っっっ!?」
突然ハルヒが口を抑えて俯いた。心なしか顔が震えている気がする。
「…ハルヒ?」
まさかなとは思うが。
「…なんでもないわよ」
じゃあ何で頬を抑えてるのかなあ?ちょっと口開けて見せてみろ。
「何でもないってば!ちょっと、なにすんのよ!!」
嫌がるハルヒを抑えつけて無理矢理口を開けさせようとする。朝比奈さんが「わっ、キョン君大胆!」とか言ってるのは絶賛スルーする。
「離しなさいよこのエロキョン!痴漢!レイパー!!」
また随分と懐かしい単語だな。散々抵抗したハルヒだが、最後には開けさせる事に成功した。
「長門」
「上のCの1、Cの3、深刻なう蝕」
ほら見ろ。立派に虫歯菌が活躍なさってるじゃないか。
「なんともないってば!」
と主張するが、古泉は無情(俺からすると情ありまくりだが)にもハルヒのクッキーを取り下げていた。
「ハルヒ、虫歯が治るまで甘い物は一切禁止だ」
「だから大丈夫だって!雑用のくせに団長に指図する気!?」
「あの…私もクッキー作るの中止しますから」
「う蝕は自然に完治する事は有り得ない。早急に治療する事を推奨する」
「僕の知り合いの歯科医を紹介しましょう。腕がいいからすぐに治りますよ」
指図がダメなら多数決はどうだ?これなら文句無いだろ。
「う〜……わかったわよ」
ハルヒは渋々頷いた。
まあ虫歯なんてしばらく通院すりゃ治るもんなんだよな。
「てなわけで、あたしを困らせてた悪のムシバドスは完全に息絶えたのよ」
ハルヒは昨日の通院で完全に治したらしく、俺が登校してくるとすぐに上機嫌で話しかけてきた。
「なんなんだそのムシバドスとか言うのは」
「あんた歯科医戦士シカイダー見てないの?」
第1話だけ見て切った。主役の声が谷口そっくりで微妙に腹立つんでな。
「大体、科学の発達した今の時代に虫歯如きがこのあたしに手を出すなんて身分不相応なのよねぇ」
などと長々と演説を始めたハルヒを放置し、俺はトイレへと向かった。治って嬉しいのはわかるが少しは落ち着いてほしいぜまったく。
トイレから出ると待ち構えていたように古泉が現れた。
「涼宮さんの具合はどうですか?」
「どうですかと言われても、治ったって喜んでたようにしか見えんが」
ニヤニヤをさらに強める古泉。
「今朝、僕に例の歯医者から電話が来ました。「涼宮ハルヒが一向に姿を見せない」ってね」
はあ?そりゃどういう意味だ。
「簡単な事です。涼宮さんは歯医者に行ってないのですよ。一回も」
あいつは治ったって言ってるが?
「それをこれから確かめて欲しいのです。これを使ってね」
そういうと古泉はカバンからある物を取り出した。
教室に戻ると、ハルヒは―よっぽど嬉しかったのか―阪中を捕まえてまた演説をしていた。何だか証拠を固めてるようにも見えるね。
「ハルヒ」
「ん、なにもがっ!?」
有無を言わさず俺は半開きの口にガリガリ君を突っ込んだ。我ながらナイスコントロールだ。
「ちょっとキョン何すっっっっっっ!?」
抗議を中断し口を当てて震え出すハルヒ。ふうむやはりか。
「全然治ってないじゃないか」
「〜〜っ!!」
「確かに今のは謝る。だが、どうして嘘をついたんだ。歯医者にも一回も行ってないらしいじゃないか」
「………」
「ひょっとして、歯医者が怖いとか言わないよなあ?」
「………」
図星だなこりゃ。
「とにかく、放課後歯医者に行くぞ。嫌がっても連れていく。俺も一緒についてってやるから」
「………」
結局ハルヒはあの後一回も喋らなかった。
「でね、キョン君が涼宮さんの口に無理矢理棒を突っ込んだの。とてもドキドキしたのね」
阪中自重しろコラ。
あとは語る事は特にない。
やはり最初はハルヒは歯医者に行く事をかなり嫌がっていたため、俺が無理矢理引っ張っていくのが大変だったこと。
歯医者で治療している間、先生方(おそらく機関に関わりのある人達だろう)の視線が妙に生暖かかったこと。
さらに治療している間、古泉が各地でてんてこまいだったことぐらいか。
「今までにないくらい沢山の閉鎖空間と神人が…完全に迂闊でした…」
やつれた古泉を見て、俺は思わず手を合わせずにはいられなかったね。
根気よく通った結果、ハルヒは5回の通院で完全に虫歯を完治させた。その時のハルヒの喜びようったらなかったね。見てるこっちも楽しくなるようなはしゃぎっぷりだったさ。
そして
「どうしたのよキョン。ほっぺた抑えて」
何ともねぇよ。ただお前の虫歯が移っただけだこの野郎。放課後は歯医者に行くから部活に出られんぞ。
ふと視線を感じ向こうを見ると国木田と阪中の腹黒コンビがニヤニヤ笑っていた。全く忌々しい。
どうせあいつら「虫歯菌はキスでも移る」ってのを信じてるんだろ。残念ながら俺達はそんな事はしてないぞ。
俺がキスしたのは今度こそ本当に腫れの引いた頬の方だったからな。
以上。例によって話の元ネタはもう1人のハルヒのあれ。あと俺の実体験
おのれ悪のムシバドスめ!
マジでGJ!
GJだぜ!
歯医者で子犬のように怯えてるハルにゃん想像して萌えたw
歯科医「痛かったら彼の手をギュッと握ってください」
>>592 長門の
>「上のCの1、Cの3、深刻なう蝕」
どこぞの歯科医だよwwって吹かせてもらったwGJ!
柱に両手足でしがみついてやだやだ叫ぶハルヒを全力で引き剥がそうとするキョン
( ´Д`)・・・
俺、柱役な
甘いものでハルヒを釣り上げるキョン
>>592 >第1話だけ見て切った。主役の声が谷口そっくりで微妙に腹立つんでな。
ベビースター吹いたwwwww
GJ!!
>>564-569 を投下したものです。
将棋わからない方にも楽しんでいただけたのであればよかったです。
あと、修正点
突発性⇒特発性
でした。まとめで直されているといいな orz
ツブヤキ3では中の人も同じ間違いされてるようですがw
病気の話とか、人によっては不謹慎だと受け取られないかと思ったのですが
自分は元記事を読んで純粋に感動して、応援の意味もこめてSSにあのエピソードを含めました。
それがこのスレ向きかどうかというのはツッコミどころなんですがwww
変なところに凝り過ぎて(
>>564 の隠し文字とか)自己満足で内容が消化不良になっていないかとか心配だったのですが
概ねいい評価をいただけたようで一安心です。
GJをくださったみなさん。ありがとうございました。次回作に向けて精進して参ります。
>>592 GJ
自分はちゃっかり無痛治療を受けようとするも、ハルにゃんに阻止されて涙目のキョン、というのを幻視。
607 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/06(日) 19:19:49 ID:j1okzcLo
決めたぞ
俺は生徒会長になってハルヒに近づく
>>607 俺の学校で超が付くほどのハルヒ好きが生徒会長の座を狙っているがありゃお前だったか。
会長には喜緑さんがいます
決めたぞ
俺は生徒手帳になってハルヒに近づく
生まれ変わったらハルにゃんのカチューシャになりたい
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/06(日) 20:04:15 ID:j1okzcLo
生徒手帳wwww
チャリでチキンレースをするハルキョン
コスプレの衣装ってちゃんと洗ってんのかな
ハルヒとクリーニング屋に出しに行ったら店員にアレな目で見られたらしい
キョンに洗わせてるんだろう、洗濯板で
>>596 GJ!
藤岡(三姉妹の日常を淡々と描いた方ではない)の方のハルヒと聞いて、
キョンへの恋心をクラスメイトの女子か誰かが置いてた(ギャル系の?)雑誌を読んで自覚するハルヒ、という電波を受信したw
原作にしかない記述じゃん。
ある日、さも当然のようにキョンに猫耳と尻尾が生えていたので
おそるおそるさわさわにぎにぎしてみるハルにゃんとされるがままのキョン
>>606 (隠し文字ってなんだろう…)
>>617 どこかは忘れたけど、みくるのコスプレ衣装を一緒に持っていってた。
クリーニング屋店員「ここちょっと白いシミが付いてるので無料のシミ抜きしておきますねー」
ハルヒがみくるにコスプレ衣装を着せようとしたら糸がほつれて破れたのを幻視した。
着せ方が粗いし。
ブチブチッ
おっとこの音は
>>621 自己解決。ヒトメボレで記述されてた。
二人で出かけるなんて結構珍しいな。
変な目で見られたらしいが二人はその意味分かってるんだろうかw
ハルキョンがバルスのポーズで洗濯物を突き出してるシーンを幻視した
キョン「よっハルヒ じゃあな」
ハルヒ「ちょ・・ちょちょちょ待ちなさーーーい!!キョン!!」
と、ただではキョンを帰さないハルヒ
どう見ても特殊な趣味のカップルです、本当にありがとうございましたw
店員のニヤニヤが止まらない!
本日2回目のSS投下。ただしさるを考慮して途中までで一旦打ち止め。決してまだ書いてないからじゃないぞ!
テーマは「惨劇」「漫画版」「カリオストロ」
あ、話の主軸にツガノ漫画版のオリジナルエピソードを使ってるんでそこは了承よろしく
しとしとと雨が降り注ぐ陰気な空だ。窓が容赦なく水浸しになるため外を見る余裕もない。
俺は再び参考書をカバンから開いて読み始めた。センター試験まであと何日も無いからな。
というか何かに集中していないとまたあの声を思い出してしまうからでもある。
「じいちゃんが……急に……」
元から具合が悪かったのが急激に悪化し、ぽっくりと逝ってしまったらしい。あの人と年を越したかった、とばあちゃんは電話口でずっと泣いていた。
俺も未だに信じる事が出来ない。じいちゃんはあの悪夢そのものの戦争を生き抜き激動の昭和を流れてきた、まさにタフガイそのものな人間だったのだ。
頑固で強い優しさを持った、尊敬に値する人だった。それが、こんなに急に死んでしまうなんて。
やりきれない想いを抱えたまま、列車は目的地に着いた。荷物を整理しホームへと降りる。
久々の田舎は何一つ変わってはいなかった。じいちゃんが死んだというのに、本当に何一つ変わ
「へぇ〜、ここがキョンの田舎なわけね」
……。
「空気が美味しくて綺麗なところですねぇ〜」
…………。
「名産品は白菜だそうです。お土産にいいかもしれませんね」
………………。
「……危険」
「へ?有希、何が危険だって?」
「なぁ〜ん〜でぇ〜お〜ま〜え〜ら〜もい〜る〜ん〜だぁ〜?」
ビクッと飛び上がるハルヒ。
「あらやだキョンじゃない!こんなとこで会うなんて偶然ね!!」
「朝比奈さん、説明してください」
俺は恐らく元凶であるハルヒにそれに火を付けた古泉、及び無口な長門を絶賛スルーし朝比奈さんに説明を求めた。
「あの…キョン君が駅に向かうのを涼宮さんが見つけて、それで尾行しようって…」
俺は頭を抱えた。人がせっかくシリアスに話を進めていたのに何でこいつは一瞬でぶち壊すんだ。
「てゆうか古泉、今回ばかりはマジで止めろよ」
「団長の命令は絶対でして」
などと言いながら近づいてくる古泉。顔が近いっつのだから!
「涼宮さんは最近かなりストレスを溜め込んでいました。どこかで発散させなくては破裂してしまいそうなくらいにね」
渡りに船です。と続ける古泉。なら俺を利用するな、お前らで何とかしろよ。
「でキョン、いきなり帰省なんかしてどうしたのよ」
とハルヒが訪ねてきた。俺は溜息をつきつつ、短く簡潔に説明を始めた。
「そうだったんですか…お気の毒に…」
と俺に負けないぐらい沈痛な面持ちになる朝比奈さん。あなたにそう言って貰えれば祖父も喜びますよ。
「ごめん、あたし達悪ふざけしちゃって…」
とこちらも珍しく沈み気味なハルヒ。そうだ、お前と古泉はもっと反省しろ。
「てなわけで、来てもらったとこ悪いがお前らはもう帰れ。朝比奈さん以外はセンター近いんだから」
しっしっと追い払う俺。実際、本来なら今回の話は俺だけの話であってSOS団の出番は一切無かったはずなのだ。
「あんた、こっちにどれくらいいるつもりなの?」
初七日までは出るつもりだ。冬休みを丸々潰す事になるが仕方あるまい。
「なら決まりだわ。あたし達も付き合うから」
………はい?
「古泉君は宿の手配、有希とみくるちゃんは村の偵察よろしく」
ちょっと待て、どういうことだそれは!
「この村って昔ながらの風習が沢山残った閉鎖的な村なんだってね。これは不思議を見つけるチャンスよ!」
お前全然反省してねぇ!悪ふざけバリバリじゃねえか!
「閉鎖空間」
耳元で囁くなアホ古泉!わかったぞ、お前閉鎖空間の行き過ぎでヤケになってんだろ!
「ご名答です。正直うんざりしてるものでしてね」
俺は来た時とはまた違う意味で愕然としつつ、どこか諦めながら言った。
「仕方ない。それならばあちゃんの家に来い。せめてばあちゃんを元気付けでやってくれ」
「おおー、お前随分とめんこい娘ら連れてきたなあ」
「よっ!このプレイボーイ!」
「谷川さん飲みすぎですよ。はっはっは」
「ちょっ、ヘアバンド引っ張らないで!」
「ひやっ!ど、どこ触ってるんですかぁ!!」
「………」
まあ田舎なんてこんなもんだ。何かあるたびに騒ぎたくなるのが田舎なのさ。
SOS団三人娘はまとめて近所のおじさん達にもみくちゃにされていた。おお、あのハルヒも流石に嫌そうだ。というかさっき朝比奈さんに触った奴、後で覚えてろ。
「この度は心よりお悔やみ申し上げます。辛いでしょうが、早く元気を出して下さい」
「あらあら、ありがとうねぇ」
ばあちゃんへのホストは古泉の役目だ。大役だが古泉は快く引き受けた。そして、それはかなり成功してると思う。
実を言うとばあちゃんはさっきまで村の人達と揉めていた。古い村の制度を嫌うばあちゃんは、葬儀もプロの葬儀屋に任せようとしていた。しかし村の人達は自分達でやると言い張ったのだ。
結局俺達家族が「遺族の意思を尊重させてくれ」と嘆願し、なんとかプロを呼ぶ事が出来たわけだ。……やれやれ。
「ばあちゃん、みんな、そろそろ告別式だがら準備しないと」
着替え終わった俺は、この村始まって以来のカオス空間の襖を開けた。
ちなみに、北高の制服は少し派手だという理由で今俺は親父の黒スーツを借用している。
「ああ、そうねぇ」
と立ち上がるばあちゃん。ふと視線を感じ首を動かすとハルヒがこちらをじっと見ていた。
「どうだ?似合うか?」
「ふぅん、馬子にも衣装ってこういうのを言うのね」
なんて失礼な。続々と村人達が部屋を出て行く中、ふとハルヒも立ち上がった。
「みくるちゃん、有希、古泉君、あたし達も着替えるわよ」
何でだ。お前らに告別式は関係無いだろ。
「あるわよ。あたし達も告別式出るんだから」
……何ですと?
「上司が部下の冠婚葬祭に出席するのは当たり前じゃない。ちゃんと準備もしてきたんだから」
そう言いつつ黒い服を取り出すハルヒ。どっから持って来たんだそんなの。
「お前なあ、いい加減に」
「だめ?」
不意打ちでこちらを振り向くハルヒ。その表情からは複雑すぎて感情を読み取る事が出来ない。畜生、あらゆる意味で反則だ。
「わかった、好きにしろ。その代わり、問題を起こしたりするなよ」
てなわけで告別式は何事もなく終了した。ハルヒも特に騒がなかったしな。
唯一アレだったのは、親父のスピーチを聞いて朝比奈さんが盛大に貰い泣きしてしまった事ぐらいか。まあ、あの後「あれで貰い泣きの輪が広がった」と地味に感謝されたが。
そして今はまた宴会の真っ最中だ。昼間も飲んでいたのに元気だな本当。
風に当たりたくて外に出ると先客がいた。
「随分パワフルな人達よねぇ」
同じくらい普段パワフルな奴が何を言うか。しかし、今のハルヒ(喪服がコスプレにしか見えないのはどうしたもんかね)は何故か憂鬱真っ盛りだ。
「どうした?元気がないようだが」
「別に、何でもないわよ」
つまり何かあるんだな。
「じいちゃんのこと、悲しんでくれてるのか?」
「それもあるけど…」
あるんじゃねえか。自白しちゃったよこいつ。
「結局、何も起きなかったわね」
俯きながら呟くハルヒ。
「SOS団作って、いろんな事やって、いろんな場所に行って、本当に色々やったのに、何か普通だった」
とりあえず黙って聞く俺。
「SOS団のみんなとの毎日は楽しかったけど、結局あれもまだまだ日常よね。宇宙人も未来人も超能力者もいない、ただの日常よ」
よくない兆候だ。2年前の5月の事を思い出す。
「ハルヒ、何を弱気になってるんだか知らんがまだそいつらが完全にいないって決まったわけじゃないだろ」
何も言わないハルヒ。
「それに、俺から言わせればSOS団の存在自体日常から充分かけ離れてるぜ。バニーが部員勧誘したり、生徒会とガチバトルする部活なんそ早々無いぞ」
「………」
「あ〜…だから…その…なんだ…」
いかん。あまりにこいつが黙ってるもんだから調子狂ってきた。すると突然ハルヒが軽く笑った。
「キョンは凄いわね」
なんだいきなり。
「毎日を楽しんでるってことよ。ポジティブって言ってもいいかしら」
こいつは本格的にヤバいかもしれない。今まで見た事がないくらい弱気になってる。なんだ。何がお前をそう考えさせるんだ。
「それに比べてあたしは…」
「お〜い!大変だあ!!」
ハルヒの呟きは突然起こった叫び声にかき消された。なんだなんだとみんなが出て来る。
「どうしたんだいゲンさん。まさかお化けでも出たんじゃないだろうな」
「そのまさかだよ!出たんだよ、仏さんの幽霊が!」
途端に立ち上がり群集に加わるハルヒ。立ち直り早っ!
「それどこで見たの!?」
「村役場の近くだ、昔のまま軍服を着てたんだよ!」
「そうか!どおれちょっくら挨拶に行ってくっか!」
「待て、ワシも行くぞぉ!!」
酔っ払い達が村役場の方に駆けて行く。もちろんその中にはハルヒもいた。食いつき良すぎだろおい。
「皆さん行ってしまいましたね」
葬式らしく黒で統一した宇宙人、未来人、超能力者がそばに来た。全く、随分ノリがいい村だよな。
「涼宮さんも行ってしまいましたか。これはなかなか好都合です」
ああ、さっきのハルヒの様子をこいつらに教えないとな。そう思って口を開きかけた瞬間
「ひっ…」
朝比奈さんが短い悲鳴を上げた。視線の先を見ると
俺がいた。
軍服を来た俺。
もちろん俺ではない。あれは若い頃のじいちゃんだ。
「長門、ありゃなんだ」
「情報生命体の一種。死者の情報を完全にコピーすることで完全に存在確率を確証させた」
そう長門が言った瞬間、そいつは透けるように消えていった。
「貴方には言ってませんでしたが、現在この村は非常に閉鎖空間に近いとても危険な空間になっています」
「存在確率を確証させた情報生命体の能力はとても巨大。おまけに、何かしらの強力な悪意を感じる」
「ふぇぇぇ」
おいおい、ここにきて問題発生かよ…。ハルヒにも是非教えてやりたい状況だぜ。
「む、皆さん離れて!」
鋭く叫ぶ古泉。離れろって何からだよ!と突っ込む前に
突然古泉の胸から鮮血が飛び散った。
「古泉!!」
崩れ落ちる古泉。その場には変わりに、サーベルを抜いたじいちゃん…情報生命体が立っていた。
しかし古泉はすぐに起き上がり情報生命体をじかに掴む。何をする気だと思う間もなく、突然爆発が起こった。
エネルギーの零距離発射。ふらついた情報生命体は忌々しげに表情を歪めるとまた消えていった。
「古泉!!」
慌てて駆け寄る俺達。傷は思ったより深く、血がドンドン溢れてくる。
「疑似閉鎖空間で…一番厄介なのは…超能力者である僕ですからね…利にかなった攻撃…ですよ」
もういい喋るな。傷に触る。こんな時まで解説を始める根性は認めてやるから。
「待ってろ、今救急車を呼んでやる」
「すず…みや…」
古泉の表情はドンドン青ざめていく。
「涼宮さんに…注意して…恐らく…狙…いは…かの…じょ」
そのまま古泉は気絶してしまった。
「古泉、しっかりしろ!古泉!!」
だがこれはまだ、始まりでしかなかったのだ。
続く
以上。まずキョンのじいちゃん、勝手に殺してマジごめん
ちなみに、「俺達家族が」って台詞があるけど、キョン一家は妹含め全員来てます
ただ扱いに困ったので(ry 次回以降妹出て来れるかなあ…
638 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/06(日) 23:33:47 ID:j1okzcLo
GJ!!
期待
GJ
なんだけど、葬儀について来るのは腹が立つと思うオレおじいちゃん子
まぁこのSSの大前提だからしょうがないんだが
>>639 俺も書いてて思ったさ!特に古泉にな!
古泉が真っ先にやられたのとは無関係だけどねw
お休みハルヒ。SS明日で完結するといいんだが…どうなんだろ
GJ!
ハルにゃんおやすみハルにゃん
>>614あたりからの話を読んで、ハルヒやみくるの着た衣装を
くんかくんかしてえ、と思った俺は確実に変態。
キョン用のコスチュームを持って来て着替えさせ、
脱ぎ捨ててある制服をくんかくんかするハルにゃん。
みくるが卒業して悲しんでるキョンに
みくるちゃんの分はあたしが埋めるわ。と言って
コスプレしたりお茶を注ぐハルにゃん。
メイドハルにゃん〜(*´Д`)
ハルヒ「キョンの制服…ハァハァ」
一方でキョンはハルにゃんの体操服を見て…ゴクリ
>>648 本能に負け、手にとるも生々しい湿気の感触でオーバーヒートするキョンを幻視した。
ついでに使用済みニーソはヤフオクに出すキョン
>>648 なるほど。サムデイではハルにゃんはキョンの匂いをかいでいたのか。
ハルヒ「オークションでニーソ買ったわ」
キョン「なんでわかっ」
ハルヒ「やっぱりあんたね!このヘンタイキョン!死刑よ!!」
キョン「しまった!!」
ハルヒ「罰としてあたしがいいって言うまで、あたしのニーソになりなさい」
そんなハルにゃんも好き
おやすみハルにゃん
ハルヒ萌え〜
このスレ読んでニヤニヤしてる俺きめぇ
けどはるにゃんかわいいよはるにゃん
けど俺きめぇ!まじできめぇ!
ハ「わたしのニーソックスかえしてよね!」
キ「誰が履いちゃったんだか……」
ハ「みんな似てるけど、ちょっと違うからねっ」
もってけ!メイドふく
ハルヒは萌えキャラではない
でも萌える
>>656 ここにはお前みたいな奴がいっぱいいるんだ。
だからここに来たときくらい自信を持とうぜ☆
おやすみハルにゃん
キョン「俺…実は素足萌えなんだ」
ハルヒの足のにおい嗅ぎたひ
ハルヒちゃんのくつしたああああああああああああ!!!
666 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 02:27:59 ID:wSTCsgZD
>>255上方ってのは京都周辺のことじゃないのか。
江戸時代までは京都が首都だし
>>666 そのとおり。ちなみに今でもそう。
広義で関西と意味する場合もある(上方落語とか)。
ハルにゃんに不意をついて襲い掛かりたい
っていうかビックリしたり慌てふためくハルにゃんが見たい
>>668 相手がキョンなら上辺では抵抗してるけど
実はいじられるのが大好きなハルにゃん
恥ずかしいなら電気を消してからベッドに行こう
約束で怖くてキョンの手を握りしめてるハルにゃんかわええ
おはるにゃん
>>666 ΩΩ Ω<な、なんだってー!?
wikiを信用した俺が馬鹿だったのか…
おはるにゃん
スカートめくりしてハルにゃんに殴られたい
あんなに活発に動き回ってパンチラしてないか心配です。
おはようハルヒ
>>673 天皇さんのいる所を中心にして考えると聞いた記憶がある
キョン「ハルヒお前なぁ……うちの制服、スカート短いんだから振る舞いには気をつけろよ」
ハルヒ「大丈夫よ。下にブルマ履いてるもの」(ぺらり)
キョン「っておい!スカートたくし上げるんじゃありません!」(しかもブルマ履くの忘れてるじゃねぇかよ! ……白か。意外だな)
肝心なことは言葉に出さないキョンであった。
約束でキョンが「ハルヒの奴グラマー度が若干アップしてたな・・・」
とか言ってて吹いたw
おはるにゃん
>>677 そのネタどっかで見たな
その後ハルにゃんに
「責任とってもらうからね!!」
って言われたい。
>>679 とりあえず二人で下着を買いに行くのか。なるほど。
>>673 子(ねずみ)年と子(ども)を掛けてるのは上手いとオモタぜw
だけどブルマ履いててもその筋のマニアほどでないがそそるキョンであった
長門-コンピ研部長
みくる-どっかの未来人
古泉-森さん
佐々木-国木田
阪中-谷口
妹-ハカセ君
九曜-藤原
よし、これでハルキョンの邪魔はいなくなった。
「ちょっと待ってほしいにょろ〜」
「んん、もうっ!私はどうなるんですか?」
「あ、あたし、誤魔化されている気がするんですけど…」
「谷口君は悪い人じゃないけどちょっと軽いのね。」
「なんで俺がこんなやつなんかと…ふん、禁則事項だ。」
「あの・・・わたしのこと忘れていますか・・・?」
女性キャラが多いからハルヒ大変だな。
円満な組み合わせって難しいね。
長門-コンピ研部長
これだけは・・・これだけは嫌だ・・・。
>>677 キョン「ハルヒお前なぁ……うちの制服、スカート短いんだから振る舞いには気をつけろよ」
ハルヒ「大丈夫よ。下にブルマ履いてるもの」(ぺらり)
キョン「っておい!スカートたくし上げるんじゃありません!」(!!!!!はいてない・・・っ!!!!!)
言葉には出さず目が釘付けになるキョンであった。
>>685 はいてないってブルマを穿いていないのかそれとも…
すまん、吊ってくる。
>>683 古泉は鶴屋さんって感じするな。
長門には中河もいる。
みくると藤原の組み合わせは以外良さそうだw
>>687 つまり
ハルにゃんの能力沈静化で機関が円満解散→鶴屋家との掟も消えてめでたしめでたし
長門が普通の人間になる→中河が惚れ直す
しかしどう考えても橘とミヨキチは余る気がするな…
どっちにしろハルにゃんは最初からキョンに一途なことは間違いない。
キョンだってハルヒと違うクラスになったら軽く気がおかしくなる、みたいなこと思うほどだしな。
>>686 俺も吊らねばならないようだ(´_ゝ`)
「おいハルヒ、そんな短いスカートで暴れたらパンツ見えるぞ」
「はいてないものが見えるわけないじゃない」
「Σ(; Д )゚ ゚」
>>685 ハルにゃんの積極的なアピール(;´Д`)ハァハァ
日常にふと飽きて子供の頃に戻りたくなった時
例によってハルヒの力でそれが実現した電波が来た。
朝目覚めてやけに視界が下がったと思ったら縮んでたキョンに赤子の妹から始まったり
ハカセ君ってハルヒ側のキーマンになりそうだよね
ハルヒかわいいよハルヒ
だけどハルヒの名前がハカセ君と一緒に未来に残ってないことを考えると、ハルヒとハカセ君の関係は重要なものだったというわけではないと思うな
亀ですまぬ
>>621 隠し文字
>檄を飛ばすその父親
>金銀銅のメダルは
>月桂樹の葉
>渡り廊下を歩んでいる
>眼を三角にして
>閻魔大王のごとく
>香り豊かなお茶
>玉露の茎のお茶
このへん
マジレスすると、ハカセ君は朝比奈さんの未来のキーマンで、ハルヒとは友人という意味以上の関係は無い。
SF的には、朝比奈さんの未来の最後の規定事項が『ハルヒやキョンが死ぬこと』の可能性もあるんだよ。
そんなのあったら嫌だけど、作者の決めることだからなー。
>>676 奈良→ 京都→ 東京
か
一応、今でも上方落語とかは
関西を指してるけど
>>697 流がそういうBADっぽい話にはしないって発言してるんじゃなかったっけ?
エンターテイメント性がどうこうとか。
作中でもパラパラ漫画の最後だけ違う展開はないだろうって感じの話しはあったような
まだ余裕のあった時期の話だからなー。今は違って、驚愕出せなくて追い詰められているんだ。
驚愕でそれをやれないと思うが、驚愕の次あたりもなかなか出せずに、それしか案が無く、追い詰められれば信念捨てるかもしれない。
まあ超シリアス展開になっても最後はハッピーエンドにはするだろうよ。
うーん、でも、消すなら長門になっちゃいそうだな。
キョン消したら語り部いなくなるし、ハルヒは消したら世界も消えそう。
長門消滅は、タイミングさえ間違えなければ、もの凄く効果的に
読者の心へ作品を焼き付けられる・・・・と思う
>>699 現行法上では、首都は定められてないからなー。
京都と東京、都が併存しているという法解釈もあるので、まあ、関西が上方でもおかしいことはない。
慣習が主だけどね。
長門消えちゃやだよ長門
長門関連では消失以上の話はもうしないと思うな。
それこそ、
>>697の既定事項に反旗を翻すみくる、みたいなみくる長編がくるんじゃないかな。
>>707 書いておいて言うのもアレだが
俺も嫌ぁ〜!!
つーか、ながるんには消せないと思う。いろんな意味で(w
誰一人欠けても嫌だ。
そんな展開にならないで欲しいなぁ。
あとそろそろハルヒとキョンの恋愛を(ry
キョンフィルターなんか完全に崩壊してしまえ
>>712 これでもいいか?
今日も俺が登校するとそこにハルヒの姿があった。ああハルヒ愛してるよハルヒ。まずは軽く朝の挨拶を交わす。
ああその元気な声が俺の気力の源だ。俺に向けられた大きくて輝きに満ちた瞳を見ると、ああ駄目だ。出会ってから
65238回目だ。お前に惚れるのは。お前がいなければ学校に来る意義など都知事選の最下位候補の得票率ほどでしかない。
目の前で始まった教師の下らん授業を聞き流しながら、俺はノートにプロポーズの台詞を百通り捻り出すことに没頭していた。
早く放課後にならんかな。ハルヒが恋しいぞ。全く。
ハルにゃんは昨日まで冬休みで今日から学校だったのかな?
>>714 小野大輔の「だいすき」をBGMに展開されるようなベタベタのラブコメを書かないか
あの曲の小野のユカイさはガチだぞw
>>714 吹いたwww
フィルター崩壊どころじゃねーだろそれwwwww
>>714 こんなんで一冊書かれたら恥ずかしくて読めなくなりそうw
>>715 昨晩遅くまでキョンと《禁則事項》していたため
二人そろって遅刻です。
>>714 もはや別人じゃねーかw
この勢いなら憂鬱でハッピーエンドだな
付かず離れずが恋の術
>>714 なんかまつ毛が長くて胸毛がモジャモジャでケツアゴなキョンを創造してしまった…
二人ともつよがりだよな!
ハルヒを洋画化して欲しい。
はるひがしつれんした!!
回収! 涼宮ハルヒの恋愛 Episode 00は回収です!
ジョン・スミスは既婚者だったのか
このシリーズは仮面ライダーことキョンの日常を淡々と描くものです。
過度な期待はしないでください……と予防線を張ってみるテスト
SOS団は勿論、名誉顧問や準団員のクラスメイト、果てはSOS団第二支部であるコンピ研をも巻き込む
超監督涼宮ハルヒによる仮面ライダー捕獲作戦は約一週間に渡って続けられ、しかもそんな時に限って
ショッカーは精力的に世界征服計画を展開するもんだから仮面のヒーローに変身してそれを阻止せねば
ならず、同時にショッカーの出そうな場所に網を張って仮面ライダーの出現を待ちわびているSOS団その
他大勢との追いかけっこにも全力で望まねばならないわけで、そんな俺だけが慌しくも悩ましい日々に
終止符を打ったのは古泉による天啓の如き指示であった。
古泉曰く、ハルヒは仮面ライダーの正体を探ってはいるものの身内であるSOS団に、それもまさか俺が
仮面ライダーだなどとは1ピコグラムも思っていない。とはいえ、このままハルヒ公認雑用係とライダーの
二束の草鞋を履き続けることはいずれ致命的な事態を招来しかねない。
ハルヒはあくまで戦闘用改造人間としての仮面ライダーを必要としているわけではなく、映画を賑やかす
ビジュアルとしての仮面ライダーを欲している。ならば別に本人が映画に出演する必要はない。ライダーの
姿がそこにあればいいのである。
……というわけで、夜中にハルヒの家の前まで来てライダースーツと仮面の入ったスポーツバッグを
仮面ライダーからの手紙も添えてハルヒ宅の敷地に投げ込み、俺は不毛な鬼ごっこから解放された。
古泉の出資によって新調した俺のスポーツバッグを宝物を扱うように大事そうに抱えながら教室に飛び
込んできたハルヒの、あの煌くような笑顔は忘れられないね。今回ばかりは古泉のおかげだ。しばらくは
あいつに足を向けて寝られないな。
その日のミーティングでスーツアクターを誰にしようかという話になったのだが、当然俺が立候補した。
元々そのスーツは俺のものだからサイズはピッタリ合っているし、何よりこいつが勝手な占有権を主張して
いつの間にかスーツを自分のものにしてしまわないように細心の注意を払うべきだと判断し、ライダーの
中の人は俺がやると強硬に主張した。対してハルヒは、あんたじゃサイズはともかくまともなアクションが
出来るとは思えないから却下とか抜かしやがった。何をおっしゃる団長さん、俺だって曲がりなりにも改造
人間だぞ。他人には言えないけど。
事実上ハルヒの所信表明の場である会議は珍しくも紛糾し(俺とハルヒの言い争いオンリーだったが)
今回の雑用係は谷口にでも押し付けておけばいいじゃないかということで、めでたくスーツアクターの座に
収まることが出来たのであった。
さて、この映画での仮面ライダーの役どころとはどんなものなのか。
実のところ『中の人』として演じている俺にもよくわかっていない。設定としては悪の秘密結社作による
改造人間であることは間違いないようなのだが、台詞の端々に『異世界』だの『異次元』だのといった妙な
不安感を煽る言葉が頻出している。そしてどうも悪い宇宙人の魔法使いである長門ユキの尖兵としてこき
使われているっぽいのだ。
この辺りのバックグラウンドについてハルヒに聞いてみようとも思ったが、奴の頭の中でどのような難解
極まる裏設定が生産されているのか軽く想像してみて一瞬で嫌気が差したので、監督を問いただすには
及んでいない。まあそのうちわかるだろう。例えば文化祭当日とかに。
去年の撮影でも訪れた森林公園にて、「わー、ライダーだー」とか騒ぎながら寄ってくるチビっ子を適当に
あしらいつつ、俺こと仮面ライダーもとい改造人間ホッパー1号は悪い宇宙人の魔法使い長門ユキに付き
従う形で突っ立っている。
数m先には完全に及び腰でファイティングポーズをとる朝比奈さんもとい朝比奈ミクルがいて、どうやら
戦う未来人ウェイトレスと宇宙人魔法使いの対決シーンらしいが、これは一体どういう経緯でこうなったの
やら俺には見当もつかんね。
「それじゃ次のシーンね! 有希、キョンに命令してみくるちゃんを攻撃させなさい!」
ハルヒ超監督の命令に、長門はライダーのクリアレッドの複眼をじっと見つめる。長門、そんな目で俺を
見つめるまでもない。俺に朝比奈さんを痛めつけるような真似が出来るはずがないだろう。俺の理性が
そのような蛮行に及ぶことを全力でもって拒否するね。
「何ぼーっとしてんの! ただでさえスケジュール押してるんだから、早くしなさい!」
マスク越しにもよく聞こえるハルヒの怒号に、俺は頭を振って肩を竦めるしかなかった。
「おいハルヒ。ライダーには台詞とかないのか? 俺はいつまでパントマイムをしていなきゃならんのだ」
「当然用意してるわ。改造人間ホッパー1号も今作の重要キャラだから」
「……やれやれ。どうせ脚本なんか用意してないんだろ?」
「当たり前じゃない。文書化したらアイディアを盗まれる危険が発生するからね」
去年も似たようなやり取りをした記憶があるが、今年も確信を持って言おう。お前の脳内妄想をどれほど
事細かに文書にまとめたとしても、それを盗用しようなどというアホは未来永劫現れまい。
「はい、ちゃっちゃとやる! アクション!」
やれやれ。
俺が内心で肩を竦めていると、長門が抑揚のない声で台詞の棒読みを開始する。
「朝比奈ミクル。今日こそあなたのラララ命日である」
「無理してネタを仕込まなくていいぞ」
「そう」
思わずツッコミを入れてしまったが、ホッパー1号のアドリブということにしておいてくれ。
「そそそそそうはいかないのです! み、未来を守るために、あたしは負けませんっ!」
「朝比奈ミクル抹殺のために私は異世界より新たな使い魔を召喚した。改造人間ホッパー1号、破滅と
殺戮の使徒。悪魔のテクノロジーの申し子よ。存分にその力を振るうがいい」
何だかえらい言われようだな。まあ俺もショッカー製の改造人間だから合ってるっちゃ合ってるんだが、
映画の中の設定とわかっていても複雑な気分だ。それにしてもこの映画では長門は仮面ライダーを使い
魔扱いか。長門の肩にしがみついて欠伸をしてる三毛猫を先輩呼ばわりしなければならないような社会的
地位にまで堕したかと思うと情けなくて涙が出てくるね。
改造人間ホッパー1号が数歩分歩み出ると、不意に風が吹いて首もとの真紅のマフラーが舞う。右腕を
向かって左斜め上に伸ばすポーズをとると、クリアレッドの複眼に光が灯った。このポーズ自体には何の
意味もないのだが、改造人間なりのファイティングポーズだと思ってもらえれば幸いだ。
対するミクルは表情にある種の諦めの境地のような陰を落とし込みつつしっかりとビビってらっしゃる。
やはり未来人ウェイトレスも改造人間は怖いのだろうか。というかミクルの未来では改造人間は一般的で
ない存在なのだろうか。その辺は結構気になるぞ。
「ゆけ、ホッパー1号」
ユキの命令に従って、ポーズを解いたホッパー1号がミクルに襲いかかる。手始めに無意味に跳躍して
パンチ攻撃である。無論、凄まじい勢いで手加減をした上で。
「ひえええええ」
頭を抱えてしゃがみ込んだミクルの頭の上でホッパー1号の拳が空を切る。目の前の敵を倒そうではなく
この戦闘力の極めて低い未来人に攻撃を当てないことに全力を尽くしている風な動きである。
……と、主演女優のこの体たらくに、再び超監督の怒号が飛んだ。
「ちょっとみくるちゃん! 何座ってるの!? そこはヒラリと攻撃をかわして反撃するの!」
無茶言うな。そもそもウェイトレスに改造人間の相手をさせるな。いや未来人か? とにかく俺は仮面を
外して脇に置き、朝比奈さんを立たせて差し上げた。
「大丈夫ですか、朝比奈さん?」
「はい……」
いまだ顔色は優れないが、幸いにしてかすり傷の一つもないようで何よりだ。万が一にも朝比奈さんに
怪我などをさせてしまったら俺は罪悪感のあまり発狂するかも知れん。ただでさえショッカーの尖兵として
悪逆の限りを尽くしていた頃の記憶には悩まされているというのに。
「何みくるちゃんの身体をベタベタ触ってんの! このエロキョン!」
超監督殿が上目遣いに俺を睨みつけながら何事か喚いているが、俺の紳士的行為をどう曲解すれば
非難材料になり得るのかいまだに不明だ。ん? ……何だよ長門、目つきが怖いぞ。
「何でもない。気にすることはない」
いや、だから目つきが怖いってば。何でハルヒと揃って俺を睨むんだよ。
「……もう! 仕方ないわね。じゃあ10分休憩! いい? 10分だけだからね!」
適当な木陰に腰を下ろして手袋を外し、マフラーを取り、俺はスポーツドリンクを傾けていた。
このスーツも防弾・防刃性はいいんだが、いかんせん通気性が悪くて暑いんだよな。普段着じゃなくて
あくまでも改造人間用の特殊強化服だから仕方ないんだが、ショッカーも持ち前の超科学力を世界征服に
なんぞ使わないで、もっと快適な強化服の開発に向ければよかったんだ。ぶっちゃけた話、このベルトの
風車とか意味不明だし。
「まったく同感だね。戦闘用改造人間ホッパーの全機能におけるタイフーンの重要度というのはなかなか
興味深い命題だよ。腹部のベルトに装着された風車がどういう役割を果たしているのか、どうにも気に
なってしまうね。半ば以上ただの飾りではないかと僕は睨んでいるんだが」
横合いから投げかけられた声に振り向き、声の主を見て取ると、俺は安堵の吐息を吐いていた。
「なんだ、佐々木か」
「おや、随分とご挨拶じゃないか。お互い多忙な身で、久しぶりに顔を合わせたというのに」
柔らかい皮肉に包まれた微笑を向けてくる佐々木に、俺もつられたように苦笑をくれてやる。
「そうだな、忙しくて目が回りそうだ。それでもお前の比じゃないだろうけど」
「ああ、忙しいさ。だけど君の名声を横取りしてしまわないかと思うと少し罪悪感もあるんだよ」
「冗談言うなよ……お前と俺は同じだろ。せいぜい2Pカラーだ」
「くっくっ……確かにそうだね。君と僕は同類、いや同型と称すべき存在だ。そうだろう、仮面ライダー1号」
ああ、そうだとも。佐々木……仮面ライダー2号よ。
だからこそ俺は撮影期間中のショッカーとの戦いをお前に託したんだ。下らん理由で申し訳ないが。
「いいや、光栄だよ。止むに止まれぬ理由で戦線を離脱せざるを得ない君の後任を任せて貰えるほどには
僕は君の信頼を獲得しているということだからね。おまけに仮面ライダー2号という称号まで得た上で」
そんな安直なコードネームのどこに嬉しがる要素があるのかよくわからん。お前は俺と違っていいとこの
進学校なんだし、ボランティア同然の戦いに駆り出されることを歓迎するのもおかしいだろうよ。
「君はわからないだろうけど……いや、わからなくていいよ。僕は君の『相棒』として使命を果たすだけさ」
『相棒』、か。なるほど、『親友』と言うには俺達の関係はややこしくなりすぎたからな。それくらいの方が
かえって違和感がないかも知れん。迷惑をかけてすまないが、もうしばらく俺の代わりを務めてくれ。
「それにしても、君も思い切ったことをするね。仮面ライダーの実物のスーツで映画撮影かい」
こうでもしないと、ハルヒとの不毛極まる鬼ごっこに終止符が打たれることはなかったからな。こんな時に
限ってショッカーは世界征服に精を出すし。
「封切りの暁には是非観に行かせてもらうよ。涼宮さんにも……おっと、噂をすれば何とやら」
佐々木が指差した先を振り向く間もなく、耳を劈く大音声。
「ちょっとキョン! もう休憩時間は過ぎてるのよ! 何いつまでも休んでるのよ!」
はあ、やれやれ。そういえば休憩は10分だけって話だったな。
俺を一頻り怒鳴りつけたハルヒは、次に俺の隣に座っていた佐々木を認めると一瞬目を見開いた。その
ハルヒに佐々木は小さく頭を揺らして会釈すると、
「じゃあキョン、僕はこれで失礼するよ。君に映画撮影があるように、僕にも色々と用事があるからね」
「ああ、わざわざ来てくれてありがとな」
「何かあったらまた連絡するよ。それじゃあね、『相棒』」
さっと手を振って、ついでにハルヒに微笑みかけた佐々木はすたすたと歩き去って行った。
あっさりしたものだが、これも中学時代からの親友故の気安さというものだ。何となく佐々木の後ろ姿を
見送っていると、スポーツドリンクのボトルがハルヒによっていきなり取り上げられる。抗議声明を発する
間もなく、ハルヒはドリンクを全部飲み干しちまいやがった。おい、俺の水分とミネラルをどうしてくれる。
「うっさいわよ! それより、『相棒』って何のことかしら? あんた、あたしがいないのをいいことに佐々木
さんに変なことしてたんじゃないでしょうね」
だからどうしてそうなるんだ。いかなる状況においても俺が佐々木に対してそんな非紳士的行為に及ぶ
など有り得んことだぞ。
「そのことに関しては後でじっくり聞かせてもらうわよ。それより、撮影が押してるんだからさっさと戻る!
あんたがいないと始まんないじゃない!」
がっしと俺の腕を掴んだハルヒは大股で威勢よく歩き出した。引っ張られる俺の都合なんかお構いなし。
まあいつものことなんだけどな。
こいつの前じゃ仮面ライダーも形無しか……まったく、やれやれだ。
仮面ライダー、キョンは改造人間である。
彼を改造したショッカーは、世界征服を企む悪の秘密結社である。
仮面ライダーは、人類の自由と平和を守るためにショッカーと戦うのだ!
あとついでに佐々木さんも改造人間で仮面ライダー2号なのだ!
「クリアレッドの複眼」という情報だけで旧1号を連想できるあなたは間違いなくライダーマニア
次はV3とか出すかも知れません
さ、桜島1号か!!
734 :
はるひ:2008/01/07(月) 21:51:51 ID:SIYVWtgW
『はるひ』が本名な私。
残念ながら
涼宮ハルヒとは
全く関係ないけど、
ハルヒはカワユスだから
好き(^ω^)
カワユスでありがとう。
今度、秋葉で
ハルヒコスしてみますww
>>724 ハルキョン家族はあんな感じになってほしいな
>>732 GJ
文章がかなり谷川に近いからいつも期待してるYO
>>732 GJ!!
この後ハルにゃんは仮面ライダーに恋をすると。
>>732 ストロンガーまで頑張って!!
個人的にタックルにwktk
キョンが城茂みたいに薔薇の刺繍入りジーンズ履いてイカした台詞を言うのを想像しちゃったじゃないか!
>>732 佐々木さんが2号ですか。大元の2号の一文字隼人役も『佐々木さん』だしGJな配役ですね。
ちなみに2号と聞いてこんな電波が来た私はでんだけ〜
怪人 「ほほぉ・・・いい性能だな。キサマの作戦目的とIDは!?」
佐々木「『キョン(を涼宮さんから取り返す)』『仮面ライダー2号(決して2号さんって意味じゃないよ。くっくっ』」
741 :
改造作者人間:2008/01/07(月) 22:57:09 ID:/fReGaov
俺の頭じゃあと5人も用意できません><
V3と大首領の正体はほぼ決まってるけどライダーマン以降はサッパリ……
因みにライダーのビジュアルイメージとしては『THE FIRST』や『THE NEXT』準拠です
特に『THE NEXT』の汚れが目立つ1号とかクラッシャーに血の錆が浮いた2号とか痺れます
憂鬱でキョンの手袋とグローブを「深緑色」にしてしまい、あとで「これじゃ2号じゃん」と
慌てて修正したのは秘密です
ライダーマンになるためには右腕失わないとなあ。
右腕失って平気そうな面子……朝倉?
ライダーわからない俺にもおもしろく読めて素晴らしいのだが、
名前欄にSS入れないとつつかれますよ。SSとは違うと仰るなら別ですが…何はともあれGJ!
キョン「信じるー奴がジャスティスー」
ハルヒ「真面目に歌いなさい!」
実はキョンとハルヒが同じ日の同じ時刻に生まれてたら
2人が悪の組織の首領候補に選ばれるとか
古泉「涼宮さんが望んだからです」
キョン「ハルヒの仕業か!」
みくる「禁則事項に係わるので詳しくは言えないんですが……」
キョン「ハルヒの仕業か!」
長門「……」
キョン「ハルヒの仕業か!」
ハルヒの初恋は父親かな
それとも小学生の時誰かいい子がいたのかな
ジョン・スミスに決まってるだろう、常識的に考えて……
キョンがハルヒの初恋と二度目の恋を独り占めにしてるんだぜ
>>746 あらしまはてんこーのアレ思い出したwww
>>745 ソレなんてシャドームーンとブラックサンだよ!
次回作でRXにパワーアップだ!
ブラックハルヒとシャドー佐々木がキョンを巡って戦うんだよ
次期創世王?何それ?
バイクに頬ずりするハルヒの姿が浮かんだ
753 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 23:33:18 ID:MGJSqPXV
パソコンの前にスプーンを用意してください。
ハルにゃんかわいいよハルにゃん
ではいきますよー。
マッガ〜レ!
逝ってよし!
SS投下。まだ完結しない上にいろいろ酷い。でも投下する。ガンガン叩いてくれ
まだ?
何でいきなり不機嫌なんだよ。お前本当に変だぞ。
夜中に突然目が覚めた。ああ、結局スーツのまま寝ちまったのか俺。
シワ出来てるだろうな。クリーニング出さないと最悪初七日に間に合わん可能性がある。…考えてたらトイレに行きたくなってきた。
隣の妹を起こさないように起き上がると、トイレに向けて歩き出した。うむ、方向感覚がいち早く復活してよかった。
すると、目の前にいきなり寝巻き姿のハルヒが現れた。
「お前も起きてたのか」
と声をかけるが返事がない。お〜い、起きてるか?と呼びかけようとした瞬間
「うわっ!ききき、キョン!?…びっくりしたあ」
こっちがびっくりしたわ。今すぐ減った分の寿命を返せ。
「あ…あんた起きてたの?」
そりゃこっちの台詞だ。呼んでも返事しなかったくせに。
「じ、じゃああれ見…」
なんだ?熊でもいたのか?
「…なんでもないっ!さっさと寝なさい!!」
そう叫んで(もちろん小声だが)ハルヒはズカズカ歩いていった。何のこっちゃ。
12月31日、昨日の雨が嘘のような絶好の山狩り日和である。
去年の夏合宿もそうだが、俺は雨でグチャグチャになった山になにか縁でもあるのだろうか。あるわきゃねーか。
「しっかしハルちゃん大丈夫かい?女の子にはこの山はキツいかもしれんよ?」
「大丈夫ですよぉ、あたし鍛えてますから」
いつの話だ。SOS団からは俺とハルヒが参加だ。強制参加な俺と違いハルヒは自主参加である。やれやれ、元気なことだ。
朝比奈さんには妹の世話を頼んでおいた。ますます去年の夏合宿に近いね。古泉がダウンしてるとことかな。
「違うのは、鶴屋さんが最初から不参加なことと長門もダウンに近い状態だってことか」
「なにブツブツ言ってんのよ。古泉君の仇が近くにいるかもしれないのよ」
いねーよ。大体古泉死んでないし。つうか仇討つつもりかよ。
「当然じゃない。うちの副団長に怪我させた罪は重いのよ!たっぷり地獄を見せてやるわ」
団員思いのリーダーで何よりなこった。俺はいるはずのない熊の安全を祈りつつ少し安心していた。
昨日と違いいつものハルヒだからだ。やっぱりこいつはこれくらい輝いてた方がいい。暗いハルヒなんてハルヒじゃないからな。
何て事を考えながらハイキングに集中していた時だった。
「ギャアアアアアアッ!!」
「! 悲鳴!?」
場所はそんなに離れてない。何があった?
「今の悲鳴は山本さんちの息子さんだぞ!」
古泉は村の病院に運ばれた。出血がかなり酷く、輸血が必要なほどらしい。
「この村は情報生命体が作り出した疑似閉鎖空間に支配されている」
病院を出て適当な場所に座る。そんなわけで今回の解説役は長門だ。
「お前がちゃちゃっと片付ける事は出来ないのか?」
「この空間では私の能力は大幅に制限される。それに、私に残されている力の残量はそんなに無い」
やれやれ、話が進行すると弱体化するキャラというのもなかなか珍しいな。
「まずは閉鎖空間を取り除く事から始める。そのため、私はこれから作業モードに移行する。かなりの時間がかかると推測される」
「そ…それって、長門さんも動けないってことですかぁ?」
ビクビクしながら朝比奈さん。こういう事態に朝比奈さんは無力だから怯えるのもよくわかる。
「長門、古泉はハルヒを注意しろと言っていたが」
「敵の狙いは恐らくそう。彼女に注意して」
そう言い残して長門は病院から離れていった。入れ替わるようにハルヒが駆け寄ってくる。
「キョン、古泉君が熊にやられたって本当なの!?」
「ああ、俺はよく見てなかったがあの傷からして大物だろうな」
流石に幽霊にやられましたなんて言えないからな。長門お得意の情報操作だ。
ちなみにこの村には冗談抜きでたまに熊が降りてくることがある。
「姿は見てないの?」
「は…離れろって古泉君に言われたので、古泉君以外は誰も…」
ナイスフォロー朝比奈さん。
「……明日から山狩りをするからあんたも参加してほしいって村の人が」
おいおい、ひょっとしていもしない熊を探さなきゃならんのか?冗談じゃないぜ。つうかそういう事を一般人に頼むなよ。
「あ、あの、そろそろ帰りませんか?みんなも心配してるでしょうし」
と提案する朝比奈さん。村にはもうそろそろ夕闇が近づいていた。
「それにしても、熊にやられるなんて古泉君も貴重な体験したわねぇ」
何をふざけた事をほざいてるんだお前は。流石に古泉もキレるぞ。
ハルヒはとっくに喪服を脱いで元の私服に着替えていた。ちなみに俺は面倒くさいのでスーツのままだ。
「古泉君が怒るとこなんて想像出来ないし」
「俺は何回かあるぞ。凄く怖かった」
最も、古泉が怒る=俺が高確率で恐ろしい目にあってる、という意味だがな。
「……何であんたは見たことあるのよ」
そりゃ古泉は極力お前の前じゃ怒らない事にしてるからだろ。何て言えるわけがない。
「…もう寝る」
はいはいお休み。
「どっちから聞こえた!?」
「おぉーい!いたぞぉー!!」
俺達は村人と一緒に声のした方向に四苦八苦しながら駆けつけた。そこには、大勢に囲まれた山本さんが血まみれでうずくまっていた。
「傷痕が…」
その傷は昨日の古泉と同じだった。あの情報生命体が?いや、なぜ山本さんを?
「熊の野郎、やってくれるじゃねえか」
「一度ならず二度までもか」
見えない熊に対し怒りをぶつける村人達。熊逃げてー超逃げてー。
「こいつは…本当に熊なのか?」
突然空気が変わるような疑問を投げかけてきたのは、ばあちゃんのお隣の石川さんだった。
「見ろよこの傷。熊っていうより、何かに斬られたって感じじゃねえか?」
脇が冷たくなるのが実感出来た。長門、もっと強力に情報操作してくれよ。
「じ、じゃあ、昨日の兄ちゃんも山本君も村人の誰かに斬られたってことかよ!」
「犯人がこん中にいるっちゅうわけか!?」
ざわざわが広がっていく。石川さんは手を振ってそれを制止すると
「ゲンさんが昨日見た、仏さんかもしれねぇ」
とついに爆弾を投下した。ハルヒが途端に反応する。
「やつぁ軍服を着てたんだろ?腰にサーベルがあるじゃねえか」
「でも何で昨日の兄ちゃんと山本君を襲うんだ!?」
「俺達も狙われてるのか!?」
ますます収集がつかなくなってきた。仕方なく俺が大声を出す。
「止めてくださいよ。幽霊なんているわけないし、うちのじいちゃんを悪く言うのは止めてくれませんかね」
村人達が一斉ににこちらを見る。隣のハルヒも、何言ってんだこいつ的な視線を投げかけてきた。なぜお前がそんな目をする。
「とにかく、早く熊を見つけましょう。あいつは山のふもとにまで来てるんですよ」
それもそうだ。そうだな。という呟きと共に村人達はまた別れていった。もちろん山本さんはすぐにふもとに降ろされた。てなわけで事件現場には俺と
「あんた、本当に幽霊がいないなんて思うの?」
ハルヒだけが残った。
「その場しのぎだ。俺も本当にいるかどうかはわからん」
超能力者なら一山300円のザルで見せられるがな。
「……そう」
それっきり、今日ハルヒは一言も喋らなかった。またかよ。
夜、俺と朝比奈さんは2人だけの作戦会議をしていた。何だか著しくブレーンを欠いてるような気がするが、それは朝比奈さんに対して失礼だろうから言わん。
「とにかく、奴が山本さんを襲った理由がわからないんですよ」
と俺。古泉を襲う理由ははっきりしているが、山本さんは完全に一般人だ。まさか隠れ超能力者というわけでもあるまいし。
「…山本さんが目的、ではないかもしれませんね」
いつになく真剣な表情の朝比奈さん。こんな顔も可愛いなあ、などと言ってる場合ではない。
「誰かを傷つけることで、自分の存在を見せつけたかったのかも…私にも理由はわからないけど」
いい線いってるような気はするが確かにそれも理由はわからんなあ。
「そういやハルヒはどこ行ったんですか?」
「見てないんですか?ダメですよちゃんと見ないと」
俺はハルヒの保護者でもなんでもないんで。なんつうのは言い訳にならんか。
「ここにいるけど」
といきなり襖が開かれ、お嬢様が姿を表した。どこ行ってたんだよ。
「別に。あたしもう寝るから、後よろしく」
とよろよろと寝床へ向かうハルヒ。まったく、こっちはお前のせいで大変だっつうのに。
「涼宮さん…なんか疲れてましたね」
昼にはしゃぎまくったからですよ。山本さん以降はなんか静かになりましたけど。
「様子おかしいですよね」
俺もそう思いますよ。悪い方向に転がらんといいのだが。
ところが、その後ハルヒはみるみるうちにやつれてきた。
何か話しかけても上の空な事が多くなり、普段もどこかぼーっとしてる事が増えたのだ。
「ハルヒ、具合でも悪いのか?」
「………」
「ハルヒ」
「ん?別に、何にもないわよ?」
明らかにいつもの溌剌さが消えてるのにか。本当にどうしたんだよお前。
古泉は一向に目を覚まさないし、長門もさっぱり姿が見えない。流石に俺も不安になるさ。
そんなこんなで年があっさり明け、1月3日になった。
「キョン君、起きて、起きてください!」
うぅ…まだ寝てていいでしょ…。
「起きてください!」
完全に目が覚めた。朝比奈さん、いい目覚ましになりますよ。
「窓の外を見て」
言われた通り立ち上がって覗き込む。
世界は灰色に染まっていた。
「疑似閉鎖空間が強まったのかも…」
と朝比奈さん。確かによく見ると、隣で寝ていた妹と親父が消えている。
「と、とにかく外に出てみましょう」
「ええ」
長門、誰が更に強めろと言った。力の弱まりが本気で激しいのだろうか。
上着を羽織り玄関を飛び出し…………俺は見てしまった。
軍服の男がハルヒを連れ去っていくのを。
「ハルヒ!!」
ハルヒは振り向かない。その横顔には、奇妙な安らぎすらあった。
>>748 初恋中学って遅くね?
しかもアレだけでほれるとは思えない
迂闊だった。全部奴の作戦だったのか。
「ハルヒ!!」
何度も呼びかけるが返事は無い。
「無駄だ」
突然あいつが振り向いた。俺そっくりな、しかし邪悪な顔。
「念に念を押した。こいつは俺が貰っていく」
ふざけるな。うちの副団長を傷つけた罪は重いぜ。
「うるさいぞ」
情報生命体が右腕を上げた。と思ったら俺は後方に強い勢いで吹っ飛ばされ
「きゃっ!?」
朝比奈さんにぶつかった。ごめんなさい朝比奈さん!機敏に起き上がると
情報生命体とハルヒが眩い光に包まれているところだった。
「ここには統合思念体がいてやりづらい。過去に行かせてもらうぞ」
過去だと?こいつはタイムスリップも出来るのか。
「さらばだ」
そう言い残し、情報生命体とハルヒは強い光に包まれ…そして消えた。
「なんてこった…ハルヒ…」
俺は膝をついた。俺がもっと早く気づいていれば。
「! 時間移動の命令、1945年の今日です!」
戦時中か。奴の得意フィールドってわけだな。
「私のミス」
「僕も油断しましたからおあいこですよ」
振り向くと長門と古泉がいた。古泉は心なしかつらそうだ。
「ご心配をおかけしました。何とか立てるぐらいには回復出来ましたよ」
「行けるのか?」
「もちろんです」
「決着をつける」
「僕も借りを返さなくてはいけません」
宇宙人、未来人、超能力者が力強く頷く。俺はこいつらに出会えたことを今さらながらに感謝した。
こいつらなら、情報生命体をぶっ飛ばしてハルヒを連れ戻せる。そう確信出来たのだ。
「それじゃあ、我らが団長を助け出すために行くか」
待ってろよハルヒ。必ず助けてやるからな。
以上。次回きちんと完結する
ついに俺のキーは壊れてしまったらしい。操作ミスしまくったorz
乙だが、前回に引き続きハルヒがDQN過ぎる気がするなぁ……
俺がキョンなら付いてくるとかほざいた時点で怒鳴り散らすだろうな
>>766 流石に2回も言われると「そんなにDQNかなあ」と不安になる…確かに展開優先でキャラぶっ壊してる可能性はあるかも
次回以降は…どうなんだろ
元々ハルヒはKYと割り切ってるから対して違和感は無かったな。
>>767 付いてきたあとだったからな、ある種あきらめでもある。
「ハルヒならいいか…」と思える境地にすでになっているんだろうと脳内で補完
将来の嫁だからな
キョンのご先祖様と親類に挨拶に来たと認識してた。
「あけましておめでとうございます」
あの癒し系ボイスを聞けると意気揚々と部室に乗り込んだ俺の鼓膜を震わせたのは囁くような男の声だった。
「なんだ古泉、お前しかいないのか」
「できればあいさつで返して頂きたかったですね」
そんなもの元旦のその日にしたというのになぜ一週間もたってまだ言わなけりゃならんのだ。
元旦からハルヒに呼びつけられたことを俺は忘れてないぞ。
「気分の問題ですよ」
「気分で言うなら俺は朝比奈さんに挨拶してもらいたかったよ」
「まあまあ、涼宮さんはいかがでしたか?」
いかがも何も昨日だってSOS団団員はハルヒからの集合命令を受け宿題チェックをかねた勉強会を開いたばかりじゃないか。悪い意味で主役は俺だったわけだが。まあ古泉にとってハルヒの安否確認は仕事だからな。
「今朝から無駄に元気だよ。むしろ少しは大人しくして欲しいもんだ」
古泉はなるほど、と頷きながら何かを思案した顔をする。
「なんだ、何か問題でもあるのか」
「いえ、懸念というほどでもない僕の妄想です」
どうしてこいつは無駄に気になる言い方をするんだ。そんなこと言われたら聞かざるを得ないだろうが。
「……涼宮さんはまた一年を繰り返すのではないか、などと思っていました」
何を言い出すやら、そのネタは夏休みに使っちまってるぞ。
「涼宮さんにとって4月から、いやあなたと会ってからの一年はとても楽しいものだったでしょう」
「なんで俺だけなんだ。それを言うならSOS団を作ってからだろ」
「しかし楽しい時間もいつか終わります。今年は朝比奈さん3年生となり今までどおりの活動は出来ないかもしれません」
「無視かよ……まあそうなるのかもな」
「そのとき涼宮さんは願ってしまわないでしょうか、この楽しい時間がずっと続けばいいのに、と」
「思うだろうな」
珍しいものを見た。古泉がポカンと口をあけている。このアホ面を女生徒にも見せてやりたいね。
「……それではあなたは夏休みのように繰り返してもいいとおっしゃるんですか」
苛立ちを含んだ声。まったく、何を焦ってるんだか。
「戻さない、あいつは。少なくとも俺はそう思う」
「それは矛盾しています。楽しければ楽しいほど涼宮さんは……」
「それを嘘にしたくないと思うだろうな」
「……え?」
「どんなに楽しかろうと、いやだからこそ、その思い出を大切にしたいと思うだろうさ。そして未来はもっと楽しいことがあると思うに決まってる。それが涼宮ハルヒだ」
古泉は絶句している。俺は言いたいことを全部言った。ならあとは古泉次第だろう。
「……なるほど、それは正論だ」
噛みしめるように呟く。俺を見る目はまるで眩しいものを見るかのようだった。
部屋の隅で黙って本を読んでいた長門もいつの間にか俺を見つめていた。
「あけましておめでとーみんな!さ!今日は何しようかしらね」
だからあけましては聞き飽きた、が文句を言うとハルヒの機嫌が悪くなりそうだったので黙っておく。
「たまには休みにしないか?正月からここまでまるで休みがないじゃないか」
「なに気の抜けたこと言ってるのよ!いい?あたしのSOS団の予定はもう来年まで決まってるんだから!」
古泉に「な?」と目で合図する。
古泉は苦笑いに似た顔で肩をすくめた。
正月から来年のことを考える、こんな鬼も苦笑いせざるを得ない大馬鹿野郎が今年をもう一度なんて思うはずがない。
「じゃあ新春恒例かくし芸大会と行きましょうか。まずはキョンから」
だがハルヒのめちゃくちゃを認められるかというとそれはまた別の話。
「恒例でもないし、かくし芸なんてものをいきなり用意できるわけないだろ、却下だ却下」
4月、いままでとは違う教室で今までどおりに俺の後ろの席でのんびり居眠りしてる奴を眺める。
わかったろ、古泉。こいつはこういう奴なんだよ。
ハルヒの頭を撫でてみる。手触りは極上。う、にゅ、と猫のようなうめき声を上げるハルヒ。
窓から降り注ぐ日の光は暖かな春のものだった。
ハルたんっ><
>>768 ごめんな。ここがハルヒスレじゃなかったらこんな野暮なことは言わないんだが
葬式に勝手に押し掛けてきて、キョンの祖父の幽霊が出たらただ不謹慎に面白がってたりする処とか……
古泉が怪我しても面白がってるし。そういうところがDQNだなと思ったんだ
話自体はwktkしてるよ〜
>>773 只甘いだけじゃなくて心が暖まるぜ…
ハルキョンは勿論SOS団全員が好きだと再認識させられる、たまりませんな。超GJ
>>775 あえて指摘するべきじゃないカイ?
このSSのハルヒは溜息以上にDQNだと思う。
正直3年になってるなら分裂時のハルヒを考慮するとこんな行動はしないと思う。
正直ツガノ版のは2巻辺りで切ったのでその後の展開知らないが原作の空気を悪い意味で壊してると思う。
それをベースにしてるならハルヒがDQNなのも解るが此処アニメ板じゃね?と思うのだが?
原作(小説)を踏まえてSS作るのは問題無いと思うがアル意味漫画版も悪質な二次製作みたいなもの
SS書くのは大歓迎だけど原作やアニメみて話は作ってほしいね。
正直
>>760のSSには期待できない。
>>773 GJだぜ!
>>732 ぜひV3までは出してほしいライダー大好きですので
お前らはハルにゃんのことになると目がマジになるなwww
そりゃハルヒだもん
睡眠中にハルにゃんいぢると変な声出すのかも。
>>760 長文乙だしwktkです。
とりあえず話を考えてから、おかしな点は後で落ち着いていい解釈や展開に変えるといいよ。
変な点があっても頑張って直して栗
>>773 ハルにゃんは団創設後の一年間の記憶は大切に覚えてそうだな。GJ!
>>779 性格云々は俺も思ったけど、そっちがメインの作品じゃないみたいだしちょっと言いすぎでは。
785 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/08(火) 01:29:56 ID:VsMgqMrG
>>782 ノシ
「キョンは不能なんじゃないか」とシャミセンの玉をつつきながら悩むハルヒ
すまない、sage忘れた。
やっと規制解除されてた・・
年末年始の大事な時期にこのスレに書き込めなかった苦痛
ハルにゃんあけおめ!
>>787 もしかしてDIONユーザー?
俺まだパソコンの方規制解除されてないんだがor2
マジで?テスト
ハルにゃんがうとうとしてキョンに寄り掛かってるのを妄想して寝る
おやすみハルにゃん
>>785 そんなハルヒに「失敬な。試してみるか?」とキョンは言い、そしてハルヒを(ry
ここの住人ってどれくらいが約束やってるんだろうな?
ニコニコにアップされてるうp主はどうも長門ルートのようだし、
約束でのハルにゃんの可愛さがわかるところはないのか?
何の因果かシャミセンと入れ代わったキョン
>>792 実際に買ってハルにゃんルートに行けば分かる
どちらかと言うとプリン向けの内容だったがここの住人にもかなり美味しいと思う
>>792 ハルにゃんルートと古泉ルートのハルにゃんで萌死んだ。
少なくとも約束のハルにゃんは、原作以上にデレが強いぜ。
規制解除の嬉しさに調子こいて一本書いちまった。反省はしていない
世間の大人達は正月休み明けで少し頭も回らない状態で会社に出勤している。
だが、我らSOS団は正月休みと言う言葉を辞書から削除したらしく、
冬休みに入って一日の休みもなく文芸室で団活が行われている。
流石に三箇日は学校がしまっていて、
活動場所が俺の家になったり長門の家になったりした。
今日も例外なく団活は行われ、みんな律儀にも学校へ登校し、
何をするのかもよく分からないまま何時もどおりのことをして各人時間を潰していた。
「はい、キョン君。今日は熱めに入れたから火傷しないように注意して飲んでね」
普段あまり活動していない頭が朝比奈さんの天使のささやきによって起動を始める。
毎日ありがとうございます。
朝比奈さんの入れてくれるお茶は日々味が変化していて飽きませんしおいしいです。
俺の言葉を嬉しく思ったのか朝比奈さんはニコッと俺に笑顔を見せ、
ルンルンといった感じでメイド服を棚引かせながら他の人にお茶を入れている。
先ほどから、団長机から刺すような視線を感じるのは気のせいだと信じたいし
あまり関わりたくないからこの場は放置したほうが得策だろう。
「みくるちゃん!!お茶お代わり!!」
湯飲みを乱暴に机に叩きつけ、不機嫌そうにお代わりを催促するハルヒ。
さっきまでの笑顔が嘘だったかのように少しびくびくしてハルヒのもとへ向かう
朝比奈さんが少し可愛そうだ。
心なしか古泉の顔も少し引きつっているような感じがする。
・・・くいっと袖を引っ張ると言うか掴むような感触がしたのでその方向に振り向く。
長門がこちらの瞳をじっと見て何かを訴えている。
少し時間が経ってからだが、長門の行動の意味していることは解かった。
お前、シャンプーを朝比奈さんと一緒のものに変えたろ。
全身から良い匂いがしていて心地がいいぞ。
俺の感じた長門の変化は見事正解だったらしく長門は満足してもとの席に戻って
読書の虫になった。
俺と長門のやり取りを目敏くハルヒが見ていたのかハルヒはさっきよりも
機嫌を悪くしたみたいでマウスのクリックの音がいつもより3割ほど大きく
この文芸室中に響いていた。
そういえば、昨日朝比奈さんのシャンプーの話になって
俺が朝比奈さんの使っているシャンプーの匂いが一番好みだ。
と言った記憶がある。そのときからハルヒの機嫌が悪いような感じがする。
ふと思い立ったことがあったので不機嫌真っ只中のハルヒの席に勇敢にも俺は近づくことにした。
ギロッという擬音語が一番しっくり来るような感じで俺はハルヒに睨まれた。
そのときに感じた風の中にしっかりそれは含まれていた。
ハルヒ。お前もシャンプー変えたんだな。今まで気がつかなくてスマンな。
良い匂いだぞ。あと、皆がいて恥ずかしかったから言うタイミングを逃したが、
あえて言うぞ。
・・・そのポニーテールとっても似合っていて可愛いぞ。
俺の言葉自体ににハルヒは無言を貫いて俺を睨むのをやめて目を逸らし、
少し頬を染めてパソコンの画面を眺めていた。
やれやれ、全くあいつは世話の焼ける奴だな。
俺が朝比奈さんや長門と話していたり自分の変化に気がついてあげないと気分を悪くするなんてさ。
さっきまでハルヒの不機嫌な空気で包まれていた文芸室はそれが嘘であったかのように
ハルヒの鼻歌交じりの愉快ないつもよりまったりとした空間に変わっていた。
「僕もシャンプーを変えたのですが・・・」
なんだ、折角人が良い気持ちになってこの空間を味わっているのに話しかけるな。
「・・・」
END
>>797 GJ!でもそれだと今度は朝比奈さんや長門が・・・w
長門も好きな俺はニコ動でも十分に・・・ごめんよハルにゃん
古泉www
古泉オチにワロタwww
俺もつたないSS一本投下しようかな。
世の中には面白い奴がたくさん居るはずなのに、あたしより面白い経験をしている奴もたくさん居るはずなのに、どうしてあたしの前には現れないの?
いつからか心にあった疑問は、大きな苛立ちとなってあたしの中で渦巻いていたの。
どうせ面白いことなら人間以外の何か。
そう決めていたけど、面白いことなんか何も起こりはしないわ。
そう、中学1年生の時の七夕。
あれが唯一の不思議体験。
「ジョン・スミス」なんてふざけた名前で名乗った北高生は、ついに見付からなかった。
それでもあたしはひたすら走り続けたわ。
立ち止まることも忘れていたのかもしれない。
何も見付からないことに焦ってすらいたのかもしれない。
普通の人間なんて面白くも何ともない、なんてかたくなになっていたのかもしれない。
あたしの中学時代は、そうやって心を閉ざしたまま過ぎていった。
そしてジョンの面影を追って入学した北高で、あたしはキョンと出会ったの。
最初はこいつもつまんない、普通の奴じゃないって思ってたのよ。
でも、あたしの髪型の変化に最初に気づいたのはキョンだった。
正直言って、意外だったわ。
こんな普通で面白みもなさそうな奴が気がつくなんてね。
そうやってキョンとあたしの関係は少しずつ変化していったの。
SOS団を結成してから最初こそ楽しかったけど、やっぱり何も起こらないことにイライラしていたわ。
そう、今では分かっているわよ。
イライラしていた理由はキョンよ。
みくるちゃんにデレデレしてばっかりいるキョンにむかついたの。
笑えるでしょ?
当時は絶対に認められなかったけどね。
でも、だんだんそんな気持ちとも折り合いが付くようになってきたわ。
このあたしがよ?
妥協してるみたいじゃない。
きっかけ? うーん、多分、あの夢だと思う。
たかが夢なんだけど、あたしには今でも夢だと思えないのよね。
え? 夢の内容? それはダメよ、内緒!
ダメダメ、絶対教えないんだから!
まあ、それはともかく、あたしはいつの間にか普通の日常さえ受け入れるようになってたわ。
これも気がつくのは随分と遅かったけど。
中学時代のあたしは、安らぐなんてことを知らなかったわ。
休むことなんて大切じゃない、むしろ怠惰くらいに思ってたし。
でも、そういう幸せっていうのもあるんだな、って今は思ってるの。
キョンが前に青い鳥って知ってるかって聞いたわよね。
今は何となく分かるような気がするわ。
え? そういう意味じゃない? じゃあどういう意味よ!
……まあいいわ。
とにかく、結局あたしは完全に“普通”を受け入れたわけよね。
キョンのせい? キョンのおかげ?
今でもどう思っていいか判断しかねるわね。
何よ。あたしは今でも充分普通じゃないって、失礼ね!
何笑ってるのよ!
もう、言おうとしてたこと忘れちゃったじゃない。
そうそう、あたしは結局キョンがあたしの前に座って、振り向いたときから、見ようとしていなかったいろいろなものが見え始めていたのよ。
それまでは本当に子供だったと言っていいわね。
キョンには感謝してるわ。
あの時、キョンと出会ってキョンが話しかけてくれて、あたしは1つの幸せの形を見つけたんだと思うの。
それは、今、ここにある。
だから────
────────────────────
「理由なんて必要ないでしょ。ただ、あんただけなの」
ハルヒは柔らかな笑顔でそう言った。
俺が何となく聞いた、
「本当に俺でいいのか? 何で俺なんだ?」
なんてヘタレな質問に真摯に答えてくれた。
ああ、そうだな。
ハルヒは本当にこんなに真剣に俺を思ってくれているのに。
俺は胸を締め付けられるような気分を味わった。
「変なこと聞いて悪かったな。ただ、明日から……」
「恋人同士じゃなくなるから?」
「まあ、そういうことだ」
バカね、と言ってハルヒは俺の胸に額を当てた。
「そういうキョンは? あたしでいいの?」
もちろん本気で不安になっているわけではない証拠に、くすくす笑いながらハルヒは聞いてくる。
「まあ、実のところ理由は色々あるんだが……」
「何よそれ」
「今更言う必要なんてそれこそないよな。俺もお前だけだ」
そう言ってハルヒの頬に手を当てると、ハルヒは俺の手に自分の手を重ねた。
そのまま顔を近づけて唇を重ねる。
「だから、明日からもよろしくな」
「こちらこそ」
数年続いた俺たちの恋人同士という関係は今日で終わる。
明日から新しい関係が始まっても、この気持ちだけは変わらないだろう。
でも、最後の夜だからこそ確認しておきたい気持ちもあった。
明日は俺とハルヒの結婚式なのだから。
>>798 >>805 起きたらGJなSSが二つも投下されてるとは気持ちよく目が覚めたぜ
改めてGJ!!
>>784 そうですね。まったくその通りです。
正直昨日は仕事でむしゃくしゃしていたので書かなくても良い事まで書いてました。
自分も昔はSS書いた経験がありまして(それでも5〜6年前ですが)
辛らつな事も書かれた経験がありますが、御蔭で作品を改めて見直す切欠になったもので
その経験上辛口な評価をしてしまいました。
長文のSSは考えるだけでも大変ですよね?少々昨日は大人気なかったです。
>>765こんな馬鹿もいますがめげないで今後もSSを書き続けてください。
今後は批評は控えようと思います。
ハルヒ視点もいいな
俺の初恋は保育園に行ってた頃
しかしだんだんどうでもよくなり、それ以来恋はしていない。
今思えばちょっといいかもくらいの感情だったんだな。
普通初恋は小学生の頃には済むと思うけどなw
どのへんを「初恋」っていうかだな〜
保育園の先生にほわほわしてたのも初恋?
>>815 本来男は母親に、女は父親に初恋してるとも言うぐらいだから
小さい頃はわりと気になった異性がいるならすでに恋じゃない?
というか年関係なく大きくなってからもそういうもんだと思うんだけどね
それだと多すぎるからか、それは違うという人もいるけど
おはるにゃん
>>765 亀でスマン。蛇足だけど指摘されてなかったからコメ。
1945年か…時間断層超えるな。
でもハルヒがそこに移動するのだから一時的に遡行可能になるのか、と脳内補完。
SSらしくて良いと思うけどな俺は。GJなんだぜ
820 :
765:2008/01/08(火) 12:13:20 ID:hPkZgnJG
みんな指摘や批評ありがとう
>>808 いやいや、充分身に染みたとも。ガンガン言ってくれ。それが俺の力に(ry
一応書きながら考えてたキャラは
キョン:3年間も付き合ってるので、いい加減適度にハルヒをスルーすることに慣れた
ハルヒ:結局3年間怠惰に過ごしてしまったのではないかと考えてしまい、軽く焦っている
なんだけど、ハルヒは明らかに描写不足だった。今は反省してる
>>818の脳内変換は正しい。これもSS内で言えば良かったなあ
かなり無理ある展開なのはわかるけど、朝比奈さん空気を避けたかったのとラストバトルが短くなりそうだから入れた
うだうだ言ってないで今から完結編書いてくる
あの夢を見てから一睡も出来なかったからハルヒはキョンに顔を背けて目のクマを見られなくしたんじゃなかろうか
できたら、まとめサイトにうpしてくれるとうれしいかも
何だ、誰もいないのか。こんな時こそ10分ハルにゃん
何勝手なことしてるのよ、阻止よ阻止!
幼稚園バスジャックをするショッカーに呆れる仮面ライダーことキョン
>>823 まとめwikiにだってほとんど常に複数人オンラインがいるのにそんな甘いことが通用するかよw
ハルにゃんかわいいよハルにゃん
キョンに履歴書の書き方を教わるハルヒ
バイトするのか?
>>828 どうしてその『履歴書』に俺の署名と印までいるんだ?なあ、ハルヒ。
あとそれは俺にはどう見ても履歴書には見えないんだがそれは俺が疲れているからか?ハルヒ。
これからあんたと共同で不思議探しをやっていくための手続きを兼ねてるのよ!
ハルヒでラピュタやったらムスカって誰だろうか
キョンとハルヒがオソロの指輪をクロスさせると
巨大ヒーローになる電波がっ
>>829 バイトするとしたら何のバイトだろ?
スケールのでかいバイトやりそう
>>833 だぶんムスカだけはムスカのまま出てくると思う。
>>834 それだとハルヒは途中で月に帰らないといけなくなるんじゃ
>>838 月に帰ってからも定期的にテレパシーとかでの連絡を義務付けるハルヒ
誰も居なさそうだから
3分ハルヒ
>>832-833 オープニングでハルにゃんが空中からキョンの元へゆっくり落ちてくるわけか
ハルにゃんだったらムスカも何てことなさそう
7秒で阻止か。なかなかやるな
844 :
ひーとん:2008/01/08(火) 17:27:16 ID:YVm3lrBx
俺も、そう思う。
むっつりハルヒ
846 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/08(火) 18:24:10 ID:yw1fRuf9
10分ハルヒ
ss
848 :
ひーとん:2008/01/08(火) 18:26:44 ID:YVm3lrBx
非行みくる
ナウシカだったらまさにクシャナとかなんだがなぁ
キョンとハルヒの神隠し
もーもいろのかみかくーし♪
隣のハルヒ
ハッルヒハッルーヒ♪
閉鎖空間って桃色空間じゃんw
どうせ夢オチですませられるなら
保健室のベッドであんなことやry
やっておけばよかったのに
みんなかわいいけど…
ハルにゃんかわえええええ
ハルヒの宅急便
ハルヒの動く城が一番しっくり来る気がする
SS投下。色々あったけど完結。最後かなりやっつけ
「いやはや、ついに僕もタイムスリップ経験者になったわけですね。感動でいっぱいですよ」
シリアスな空気をぶち壊すことに定評がある古泉が口火を切った。俺は呆れながら
「目の前の光景はあまりタイムスリップした意味があるようには見えんがな」
と言ってやった。なにしろまた閉鎖空間が広がってるんだからな。あの情報生命体チキンにも程があるだろ。
今よりずっとボロい村に俺達以外の人影は見当たらない。ハルヒはどこに行った?
「長門、奴らの位置は?」
「役場の近く」
あっさり見つかるもんだ。俺達が早速歩きだそうとした時
「いやぁぁぁぁっ!!」
朝比奈さんが悲鳴をあげた。なんだと思う間もなく俺もその理由がわかった。地面から手が生えてきて俺達の足を掴んでいるのだ。
「足止めのつもりですかね」
「ナンセンス」
長門と古泉は何をやったのか足に絡みつく手を一瞬で灰にした。すぐに俺達の手も燃えあがる。熱さは感じなかった。
「ふうぇぇぇ…怖かったあ」
長門がいると急にダメダメになってしまう朝比奈さんであった。頼りきってると言えば聞こえはいいが。
「お出まし」
長門の不吉な警告と共に地面からにょきっと人影が生えてきた。
全員が情報生命体のような軍服サーベル姿だ。雑魚キャラってわけかよ。
「やれやれ、随分な数ですね」
「任せる」
「フォローしてくださいよ」
そう古泉が苦笑した瞬間、とんでもない速さで火球がゾンビ兵達に叩きつけられた。おいおい、大丈夫かよ病み上がりなんだぞお前は。
「問題ありませんよ。ふんもっふ!ふもっふ!!」
まるでスポ根アニメの鬼コーチのように弾丸サーブを乱射する古泉。近くに来た敵は長門が呪文を唱えて灰にしていた。息ぴったりだ。
「お…終わりましたぁ?」
気がつくとゾンビ兵達は全滅していた。本当に他愛がないな。
「急ぎましょう」
古泉が短く言い、俺達は再び走り出した。すると俺の近くに長門が寄ってきた。
「あなたに敵を崩壊させるための起動スイッチを入れる」
俺にか?お前がやるんじゃないのか。
「莫大なエネルギーが必要。今の私には因子が足りない。あなたと涼宮ハルヒなら可能」
ハルヒが必要ってわけか。で、どうすれば奴を倒せるんだ?
長門の趣味の悪さに愕然としつつ、俺達は役場(と思われる建物)を視界に入れていた。
「来たか」
その前の広場にはあの情報生命体とハルヒがいた。今まで何をしていたんだこいつ。
「キョン、あいつらなに?」
と、とんでもない事を言い出すハルヒ。キョンはこっちだ。洗脳でもされているのか?
「俺達を狙う敵だ。心配ない、俺が守ってやる」
歯が浮きそうな台詞をほざく情報生命体。なるほど、今ハルヒの中ではあいつが俺になってるのか。
「わ、わかったわよ」
洗脳されててもツンデレかよ。あいつの脳を弄るのは危険だって前に長門が言ってたことを思い出す。
と、同時に再びゾンビ兵達が現れた。俺がとか言いながら人任せとはよくないな。
「ここは僕に任せて涼宮さんの方に向かって下さい」
いいのか?
「ご心配なく、朝比奈さんは確実に守りますよ」
「ふぇっ!?」
やれやれ、つくづく食えない奴だ。俺と長門はゾンビ兵達を通り過ぎ情報生命体の前に出た。
「ハルヒ、俺だ。わからないのか」
「誰よあんた。馴れ馴れしく呼ばないで」
なんだか懐かしい台詞を言われる俺。長門、ひょっとしてまず洗脳を解かないといけないのか?
「確実に遂行するなら……!」
次の瞬間、奴は俺達に切りかかってきた。間一髪で避けるが非常に危なかった。
「誰だか知らないけど邪魔しないでよ。あたしはキョンと一緒に素敵な世界に行くんだから」
どういう意味だそれは。
「宇宙人や未来人、超能力者がいっぱいいる世界よ。キョンが連れてってくれるの」
随分短時間で信頼を勝ち取ったもんだな。俺は1ヶ月もかかったのに。
「どういうことだ」
と攻撃を避けながら奴に説明を求める。お前の嘘なのか?
「嘘じゃないさ。俺も宇宙人や未来人、超能力者がいる世界は大歓迎だ」
余裕たっぷりに答える情報生命体。
「そうすれば涼宮ハルヒの中で俺に対する信頼は完全になる。そうすれば、奴から能力を奪うのは容易い」
またこのパターンか。こいつは前に朝倉が同じ手で失敗したのを知らないのだろうか。
こいつも朝倉や橘と同じくハルヒを表面でしか見ていない。情報生命体の知性とはこの程度なのだろうか。
横を見ると長門もゾンビ兵に囲まれていた。つまり、今情報生命体を相手にしてるのは俺だけなわけだ。防戦一方だがな。
不意に長門が何かを投げてきた。慌てて受け取ると、それは奴とサーベルだった。使えってことか?
次の一撃を回避せず受け止める。情報生命体の運動能力がどれほどかはよくわからんが、やるしかない。
「ハルヒ」
「馴れ馴れしく呼ぶな」
そうかよ。
「涼宮、質問してもいいか?」
急に胸が苦しくなるのを感じた。ハルヒは答えない。
「その世界に、朝比奈さんや長門、古泉はいるのか?」
「何であんたが3人を知ってるの…?」
洗脳の詰めが甘いな。
「い…いるに決まってるでしょ?案外超能力者とかになってたりしてさ」
「それはこの世界の朝比奈さん達じゃない」
あの閉鎖空間と同じ手だ。
「この世界からその世界に行くのはお前とこいつだけだ。仮にその世界にも朝比奈さんや長門、古泉達がいたとしても、それはこの世界のあいつらじゃない」
「………」
「お前にとって、朝比奈さん達のいるこの世界はそんなにつまらないもんだったのか?言われたからホイホイついていくのか?」
ハルヒの顔に明らかに動揺が浮かんでいる。決定、この情報生命体、力はあるけど中身はショボいな。
「この世界にも宇宙人がいるかもしれないのに、見つけもしないで最初からいる世界に行くのか?そんな世界、ここ以上につまらないぜ」
こいつと3年も付き合って自覚した事がある。見えない物ってのは見つけるまでが面白いんだ。見つかった時点で、そいつに価値はなくなる。
「それは……」
後少しか。こいつは正直効くかどうかわからんが、使ってみるか。
「俺は行かないぞ」
途端にはぁ?という顔になるハルヒ。
情報生命体は一向に手を緩めてくれない。
「もう一度言う。俺は行かないぞ」
「べ…別にあんたに付いて来て欲しいなんて…」
ならなんでそんなに動揺してるんだ。思った通り、ハルヒはだいぶ俺を認識し始めたそうだ。
「だが、俺はお前がいない世界は耐えられない。だから、お前もここに残れ」
もうこの辺に来ると俺もかなりヒートアップしていた。だから恥ずかしい台詞は絶賛スルーしてくれ頼む。
「戯言を止めろぉ!」
ついに情報生命体がキレた。ヤバい、捌ききれなくなってきた!
「ハルヒ、目を覚ませ!」
俺は必死で呼びかけた。このままでは正気に戻る前に俺が死んでしまう。
「ハルヒ、奴との戯言は止めろ!俺を信じろ!!」
「う…うる…さい…」
ハルヒは目に見えて混乱し始めた。2人揃って呼びかけてるんだから当たり前か。だがな。
「正気に戻って」
「お願い、目を覚ましてぇ!」
「涼宮さん!」
俺には頼もしい味方がいるんだぜ。ざまあ見ろ。
「うぅ……キョン!?」
ハッとハルヒが顔を上げた。どっちの意味だ。
「キョンが2人!?」
洗脳が解けた!俺は全力でハルヒの方に駆け寄る。
「貴様ぁぁぁうぐあっ!?」
振り向くと、ゾンビ兵を壊滅させた長門が力強くで情報生命体を抑えていた。ナイスだぜ長門。
「止めろ!俺の言うことを聞け!!」
「悪いが」
俺は目を白黒させているハルヒを軽く抱きながら勝ち誇った。
「その程度の力で俺達を引き剥がそうなんて100年早いぜ。こいつは俺の物だ」
「っ!ちょ、ちょっとキョン!!」
ああ恥ずかしい台詞だったさ!文句は、メーター振り切ってぶっ壊れた俺のテンションに言ってくれ。
「うぉぉぉぉっ!!」
情報生命体が悔しがる声を聞きながら、俺は崩壊プログラムの起動スイッチを入れる決心を固めた。
「どういうことなのか説明しなさんぅっ!?」
有無を言わさず俺はハルヒに強引に唇を重ねた。やれやれ、一回ぐらいは向こうからってシチュを体験したいもんだがなあ。
それにしても、長門の趣味の悪さには本当に呆れる。これ以外にもっとエネルギーを取り出す方法は無かったのかね。
つうか今気づいたが、この場面って朝比奈さんや古泉にもバッチリ見られてるんだよな。ヤバい、いきなり恥ずかしいぞ。などと思った瞬間
世界が逆流するような無重力にいきなり流され、俺の意識はブラックアウトした。
「キョン、起きなさい。飯抜きにするわよ」
現状を把握するまで結構かかった。
やれやれ、どうやら俺達は勝ったみたいだな。
「起きろっつってんでしょ!」
言われた通り目を開けるとすぐそばにハルヒの顔があった。慌てて飛び退くハルヒ。
「言われたから起きたのに何だその対応は」
「な…何でもないわよ!」
なんなんだいったい。
「朝食、もう出来てるから」
そう言ってドタドタと出て行くハルヒ。……やはり、うっすら覚えているのだろうか。
「いやぁー、それにしても変な夢みたわい」
山狩りも最終日(まだ続けてたのだ)となると流石に人は少なかった。SOS団からは俺とハルヒと、ついでに古泉が参加している。
「どんな夢ですか?」
と質問する俺。これがよくなかった。
「うぅむ…よく覚えてないんだが」
はっきり言おう。俺は後々「聞かなければよかった」と後悔し続ける羽目になる。
「キョン君とハルちゃんがキスしてたような…」
盛大にずっこける俺。もちろんハルヒも唖然としている。だが、本当の悪夢はここからだった。
「高山さん、私もその夢みたよ」
「俺もみたぞ!」
「みんなで同じ夢をみたってわけか!?」
後は、俺もみた私もみたの大合唱になった。なんで村人全員が同じシーンを見てるんだよ!
「古泉、説明しろ」
「強いエネルギーの流動が起きましたからね。覚醒直前の村人達が同じ光景を見てもおかしくないでしょう」
人事のような古泉。いや人事か。つうかなんだこのご都合主義的展開は。
「キョン、これは事件よ!村人全員が同じ夢を見るなんてめったにないことだわ!!」
頼むから傷を抉らないでくれ。てゆうかお前は恥ずかしくないのかよ。
「そりゃあ…でも…」
でもなんだよ。
「うぅ〜、何でもない!」
顔を真っ赤にして絶叫するハルヒ。何とか注意を逸らす事ができたか。
ふと脇を見ると沢山の古泉…いや、村人全員がニヤニヤしていた。勘弁してくれ。
後は特に語る事はない。いやマジで。
ただ今回のことで自覚したことがある。どうやら俺はハルヒのことが好きらしい。
なに?随分冷静だな、だと?薄々気づいてはいたからな。それに、この3年間周りに気を取られまくって、自分のことを考える暇がなかった。
我ながらなんつう奴を好きになっちまったんだろうね。傍若無人で思考があっちの方向に飛んでる団長様だ。だが、好きになっちまったもんはしょうがない。
果たして、勝敗やいかに。何だかあの情報生命体と戦うより難しい気がするがなあ。
「なによキョン、いきなり人のこと呼び出して。UFOでも見つけたの?くだらないことだったら許さないからね」
終わり
以上です。長門役に立たねえ
情報生命体の急な弱体化はハッキリ言って反省点。……ちょっと吊ってくる
>>865 なかなかGJ。長編なんて自分なんかには書けません。
そんな中、短編投下。反省はしていない。
「朝比奈さん今日もおいしいお茶ありがとうございます」
「いえいえ、今日は熱めに入れたからゆっくり飲んでね」
みくるちゃんはあたしが見ても可愛くて愛くるしい笑顔をあのアホキョンに向けている。
キョンはキョンでみくるちゃんにデレデレしてさっきから顔の筋肉が緩みっぱなしだ。
みくるちゃんとの会話が終わると今度は有希に話しかける。
有希も雰囲気しかわからないが、満更じゃない様子。
さっきのみくるちゃんとのやり取りとは違った種類の甘い空間が二人の中で
出来ているような感じがしたわ。
少しあたしの顔が引きつっているのがわかる。
さっきからあたしに全然かまってくれない。・・・バカキョン。
二人の会話が終わると、今度は古泉君がキョンに何か耳打ちしている。
キョンは古泉君の会話を聞いた後、あたしをチラッと見て少し困ったような顔をする。
何よ、何であたしにはそんな顔しかしてくれないのよ!
さっきみくるちゃんや有希にしてた顔は何処行ったのよ!
気分が悪い。あたしは机に両手を叩きつけ、立ち上がって帰ろうとした。
「なぁ、ハルヒ」
帰ろうとするのをキョンが静止する。
何よ。きつく返してしまう。
「い、いやぁ、最近ハルヒの様子がいつもと違うから、
何か悩んでんじゃないかと思ってな。
俺なんか役に立てないかと思うが、何か困ったら誰かに相談するのも手だぞ」
あたしがあんたなんかに相談するわけないでしょ。平団員のくせに…。
もう、帰る!
自分の思っていたことは全然違うことが発言される。
機嫌が悪いといつもそう。必ずキョンにきつく当たってしまう。
あたしの発言でキョンは呆れたというような顔をしてため息を付いていた。
いつもはもう少し反論してくるのに、今日はやけに早く諦めている。
・・・愛想つかれちゃったかな。
・・・素直に自分の気持ちが言えればいいのに。
でも、言おうとすると、
恐怖というのが一番しっくりくるそれに似た何かわからないものの
せいで、口を閉ざしてしまう。
ため息をつきながらあたしは一人とぼとぼ学校前の坂道を歩いている。
部活に必死励んでいる生徒が目に入り、少し鬱陶しい。
不意に腕を掴まれる感触がして、反射で振りほどこうとする。
でも、正体がわかった瞬間、あたしはそれを辞めた。
キョンが息を切らして、追いかけてきてくれたのだ。
口から留めなく出る息を整理してキョンはあたしに話しかけた。
「あのなぁハルヒ。皆最近お前が調子悪いみたいで心配してるんだぞ。
無論俺も例外じゃないぞ。みんなには悪いが、俺も団活を早退させてもらった。
お前は自分の抱えている何かを言いたくないかもしれんが、さっきも言ったように
皆心配してるんだからな、自分ひとりで抱え込んでないではっきり言ったらどうだ?
もしかして最近退屈だったから不機嫌なのか?
だったらお前が何か企画して実行すればいい。
皆お前の言うことなら賛成して実行してくれるし、
俺もなんだかんだ言ってお前のそういうハチャメチャなものは嫌いじゃない。
最近は自分から進んで何かやってもいいとさえ思っている。
だからさ、ハルヒ。あんまり悩むなよ。
お前は笑顔でずんずん突き進んでいるのが一番似合っているからさ」
あたしは何も口答えせずに最後まで聞く。
最後のキョンの見せた少しはにかんだようで且つどこか真剣みの帯びた微笑は反則。
みくるちゃんにも有希にも見せたことのない表情だった。
あたしも見たのが初めて。
キョンはちゃんとあたしのことも考えてくれている。意識してくれている。
そう考えただけで今までのもやもやは少しづつ浄化されていくような感じがする。
あたしの腕を掴んでいるキョンの手の力が少し抜ける。
すかさずあたしはあいつの手から腕を脱出させ、
代わりにあたしの手をキョンの手に絡ませる。
折角だからキョン!正月明けで不思議も油断しているかも知れないから
今から不思議探索しましょ!
あたしはキョンを引っ張って足取り軽く坂を下っていく。
そのときチラッと見たキョンの顔はやれやれと愚痴りながらも優しかった。
今のあたしは何処にでもいけそう。そんな気がした。
END
>>870 そっちもGJ!キョンの旦那っぷりが尋常じゃねえw
ハルヒにはキョンが必要だし、キョンにはハルヒが必要
ここまで凄いベストカップルはそういないよなあ
>>868だた…
自己レスきめえwwwwwwwwwwww
>>865 長編乙
シリアス入ると甘さがよりいっそう際立つな。
GJ!!
>>868 キョンかっこよすぎww
こりゃハルにゃんも惚れるわな。
GJ!!
青春いいじゃないかっ!
>>865>>868 GJだぜ!
>>856 ハルにゃんがかわいいのは当然だが、キョンやばいなw
公式の正月絵といいキョンがあれだな…分裂だとイケメンにしか見えないしw
これもハルにゃんが望んだことなのか。
>>865 長編ホントお疲れ様
個人的な感想なんだけどこういう展開は、最後じーちゃんばーちゃんしんみりハッピー、そしてハルキョンエンドがよかったな
じーちゃんばーちゃんっ子なおれが適当なこと言ってみた
長編は楽しみ増えるから好きだ!!
GJ!!
>>868 GJ!!
キョンいい男だな
しかしハルキョンは付き合ったらバランス良くやりそうだね
テラカワユスww
二人が本格的にくっ付いた時、はたから見れば
キョンはハルヒみたいな美人が嫁なんて上手いことやったなって感じだろうが
実際はキョンの嫁にしてもらうことができたハルヒこそ本当の幸せ者なんだろうな。
キョン「俺はかつて、ジョン・スミスと呼ばれた男である!」
最近疑問に思うこと。
@もしキョンがハルヒにジョンだと打ち明けた時のやりとり。
Aキョンがプロポーズした後のやりとり。
Bキョンの本名。
C谷口の本名。
Dハルヒは何であんなに可愛いのか。
ハルヒ可愛いよハルヒ
結婚しても、外面は「あたしがお嫁さんになってあげたの!」って感じだろうか。
それが記念日とかになると……妄想が止まらん。
>>877 どっちの方がより幸せ者かで言い合うハルキョン。
ハルヒは専業主婦になりそうな予感
>>879 他は気になるがCはマジどうでもいい
なんで何時も谷口話題になるの?只の頭数あわせジャン
大人になったらまんまそうじろうになりそうなキョン
キョンがお前は専業主婦のほうが似合っているといったら
その日のうちに仕事を退職して、家事を一生懸命やりそう。
おやすみハルにゃん
ハルヒはそんなに無責任な社会人じゃないやい
結婚後のやりとりは、paloaltoさんのハルキョン結婚ifモノSSがやばいぞ。
リクスーハルにゃん
>>885 そうじろうじゃハルヒ死んじゃうw
寝る前に改変作品投下
思えばあいつが泣いているところを見たことがなかった。
長い付き合いの中であいつが涙を流している場面は全く思い出せない。
人に弱みを見せる事を嫌うあいつは、人前では決して涙を見せなかった。
どんなにつらいことがあっても、あいつはじっと耐えていた。
いつかきっとを信じて、こらえていた。
我慢しなくていいんだぞって言っても、余計なお世話よ!と逆にキレられた。
本当は大声で泣きたいはずなのに。弱い部分を見られたくなくて
だが、ついに俺はあいつが泣いている場面に出会した。
あいつはとなりでウェディングドレスを着て泣いていた。
泣き顔も美人なんだなお前。涙でくしゃくしゃになったお前の顔も見納めだ。
俺は二度とお前を泣かせない。絶対お前を幸せにしてみせる。
だから、これからもよろしくな。ハルヒ
俺きめぇwwww
寝ます。お休みハルヒ
>>883 専業主婦ってことはキョンはハルにゃんに毎日「お帰りなさい♪」と言われるわけか。
仕事の疲れなんて吹っ飛んでむしろ逆に持て余すくらいに超回復するんだろうなw
>>884 まぁそうカリカリしなさんな。谷口だって自己主張したい年頃なんだよ。
おまいさんはカルシウムと糖分を摂って今日のところはもう寝ときなさいな。
軍人ハルにゃん
家事を一通り終えた後はキョンの枕を使って昼寝するのが日課になっているハルヒ
そこは干してモフモフになったキョン&ハルにゃん布団だろw
898 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/09(水) 00:01:15 ID:VI1Q34/k
出勤前のチューとかやっちゃうのかなぁ。
毎日やってるのにそのたび顔を赤くするハルにゃん。
味噌汁の味付けでもめる二人。
>>898 釣りかと思った。FF7なんて同じフォルダに入れてるから。
だが、d
>>898 FF7クライシスコアのも入ってるがdd
>>898 落とせNEEEEEEEE
明日まで残ってるかなあ
>>903 俺もチョクリンで移動しようと思ったんだけど、なんかNだけ重いみたいなんだな。
>>898 約束買ってないから助かったわ
中身のCGはこれで全部なんかい?
>>904 いや、俺今携帯なんだわ
ぶっちゃけ携帯でも解凍まで可能なんだけど、サイトの仕様なのかDLすら出来ないorz
明日学校のPCで(ry
キョンなんかいなくなればいいのに。
今日も疲れた。歳は30半ば、彼氏なし、それどころか男に敬遠されてる。
物事をはっきりいう性格とそもそも男なんて必要ないと思っていたからだろう。
あたしはエリートといえる人種かもしれないけど楽しい未来なんてものは描けそうになかった。
「……あの頃は楽しかったなぁ」
高校時代のSOS団を思い出す。思えばあの頃が一番楽しかったんじゃないだろうか。
高校を卒業してからみんなには会っていない。いつかいつかと思ってそのままズルズルを来てしまった。
そして思い出すのは一人の顔。あの頃いつも一緒にいた同級生。
友達以上で、何以下だったのか今でも答えは出ない。
そんなことを思っていたせいだろうか。町で見知った顔を見かけたのは。
「キョン……?」
「ハルヒ、か?」
老けた顔はあの頃の面影を残している。同時にいくつもの思い出がよみがえる。
野球大会。孤島での推理ショー。クリスマス。七夕。
そして夢の中での……
感情があふれて止まらない。あたしはキョンに駆け寄った。
「キョン!キョン、あたし……」
「パパー、どうしたの?」
キョンを呼ぶその子は、キョンの面影があって、まぎれもなく、キョンの子どもで、後ろには知らない女性が。
「起きて」
跳ね上がるようにして身を起こす。呼吸は乱れ嫌な汗が止まらない。
有希が起こしてくれなかったら呼吸困難にでもなっていたかもしれない。むしろその方がマシな夢だった。
「あ……ありがと、有希」
どうにか息を整えてお礼を言う。どうも部室で寝ていたらしい。
今日、キョンとケンカした。理由は覚えてない。久々に大喧嘩だった。
キョンなんかいなくなればいい。そんな風に思ったからあんな夢を見たのだろうか。
悪い、夢、だった。あんなはずはない。ただの夢。現実じゃない。
でもありえない未来ではないとあたしの中の冷静な部分が告げていた。
あたしは不思議なこと、それに連なる楽しいことを探している。けれどその先の現実というものを考えたことがあっただろうか。
今はSOS団のみんなや、キョンがいる。
でももしこの先誰もいなくなって中学のときみたいに一人きりになったら……
一度知ってしまったこの暖かさが、また冷たい場所に行った時にあたし自身を苦しめる棘になるだろう。
初めて知る恐怖だった。未来が怖いなんて思ったこと、なかったから。
まだ手が細かく震えている。嫌だ嫌だ嫌だ。あたしは、何をしたいんだろう。
「夢は」
機械みたいな声。そんな風に感じた。
「夢は正夢、または予知夢を呼ばれるような未来を指し示す内容であることがある」
ほら声を合成させたっていうか、最近だとボーカロイドみたいなあんな感じ。
「人間が未来を見るなどということはあり得ない。自身の漠然とした不安が夢に現れ事実そうなったときに夢で見た、と思う」
いままでそんな風に思ったことないのになぜか有希の声が作り物みたいに感じてしまった。
「自身が不安に思っていること、特にあなたは危険。実現してしまう可能性が高い」
有希が、怖い。
「でも」
何でだろう、変わらないのに変わった。
「あなたはきっと大丈夫。そうならないために忘れてはいけない大切なことを理解できる人だから」
わからない。なんで違うのかわからない。
「忘れないで。あなたを幸せに出来る人はすぐ近くにいる。あなたもきっとわかっているはず。だから素直になって」
ああそうか。今、有希はあたしのことを本気で想ってくれてるんだ。
「……おやすみなさい」
最後に見えた窓の外には綺麗な、それでいて儚い雪が見えた。
こんなに静かなのはきっと雪が音を吸っているからなんだろうな。
でも何で音を吸うんだろう。雪だって自分から音を出せばいいのに。
そんなことを途切れる意識の最後に思った。
「おいハルヒ、いい加減起きろ」
目を覚ますと部室で外は暗くてキョンだった。……なんかまだぼーっとしてる。
ケンカしてたはずなのになんで残ってくれてるんだろう。
「ったく、みんな帰っちまったぞ。ったく、なんで俺が……」
ブツブツ言いながら帰り支度してる。何か……言わないと。
「キョン……一緒に帰ろ?」
自分らしくない言い方だと思うけど本心だった。キョンはなぜか慌ててる。
「な!……いや、まあ別にかまわんが……ああもう、さっさと行くぞ」
さっさと行こうとするキョンの手を握る。置いていかれたくなかったから。
キョンは驚いてあたしの顔をまじまじと見た後「……早く用意しろ」と言って待っててくれた。
帰り道、キョンと手をつないで歩く。雪はいつの間にかやんでいた。
「……どういう風の吹き回しだ。ドッキリだってんならもう十分に成功してるぞ」
ちょっと、いやかなりムカついたけど我慢。あんなことになるくらいならあたしは……あれ?
「どうかしたのか?」
「うん、なんか夢見たんだけど内容が思い出せなくて……」
「忘れてるならたいしたことじゃないんだろ」
「違う……なんかすごく嫌で……」
思い出そうとして考え込むとふと有希の顔が浮かんだ。
「っ!有希!有希は!?何か言ってなかった!?」
「っと、何だ急に……あーそういえば、俺に『残っているべき』なんて言ってた。長門に免じてお前を待ってやってたんだったな」
キョン自身忘れていたみたい。
「長門が頼み事なんて珍しいからな。だから聞いたんだが……ところでハルヒ」
「なに?」
「お前もう怒ってないのか?」
「……あんたこそ」
「実を言うとな、なんで俺たちはケンカしてたんだったか、その原因を忘れちまったんだが」
「奇遇ね、あたしも」
「……はぁ、よっぽど馬鹿馬鹿しい事で言い争ってたんだろうな」
そんなことでケンカして、いなくなればいいのになんて思っていた自分が嫌になる。
「古泉も朝比奈さんも、たぶん長門も怒ってたんだろうな。なあハルヒ、全員の心の安定のためにもここらで仲直りといかないか」
あたしの顔を見ないまま提案するキョン。
「……いいわよ。けど一個だけ聞かせて」
キョンの正面に回りキョンの顔を手で挟んで固定する。身長差が恨めしい。
「あんたはどう思ってるの?あんた自身はあたしと仲直りしたいと思ってるの?」
キョンと見つめ合う。その瞳には最初から最後まで嘘の色はなかった。
「……全員って言ったろ。こういうときの全員ってのはSOS団全員って決まってる。それくらい察しろ、バカ」
あたしの手を解いて先に歩いていくキョン。でも手を握ってくれていた。
「……ありがと」
自分にしか聞こえないつもりで呟いた言葉はキョンにも聞こえたらしくつないだ手をぎゅっと握られた。
「……逆にお前はどうなんだ。その、なんだ、俺と……仲直りしたかったのか?」
「あんたバカじゃないの」
「な……」
キョンのぽかんとした顔。あ、そういえばキョンのこんな顔が面白くてついついからかってたらケンカになったんだっけ。
思えば馬鹿なことしたんだなと思う。人の嫌がることして自分だけ楽しくたってそんなの嫌われるに決まってるのに。
だから今度は違うものを。
「言うまでもないじゃない。当たり前でしょ。言っておくけどもう離さないからね、これから先もずっと」
強く手を握る。
あんなことにならないように、それがどんなことかわからないけれどキョンの手を離してはいけないと誰かが教えてくれた。
「っ!……お前な、そういうことはもう少しオブラートに包んで言ってくれ。心臓に悪い」
「悪いけどそういう遠まわしな言い方苦手なの。あたしは言いたいことははっきり言うわ」
「……だろうな。そんなのは何度も見てきた」
「だから諦めなさい。この後の高校生活も大学もその後もずっと一緒にいなさいよ」
「……だからなもう少し言い方が……」
「文句言わない!ほら早く帰るわよ。明日も忙しいんだから。……あとごめんなさい。もう変な風にからかうのはやめるわ」
顔を見られないようキョンを引っ張って先導する。キョンはしょうがないな、みたいな優しい笑顔をしていた。
星が見えていた。この先もキョンと星を見れたらいいなと思った。
>>905 まじ?
サイズでかくてダウンロード出来なかったよハルにゃん
>
>>907 GJ!!!
ハルにゃんにはキョンしかいない!そう感じました。
>>907 GJ!
ちょっと歯磨きなおしてくるわ。甘くてしょうがない
>>908 マジ
多分学校のPCに永久保存(ry
>>907 青春だなぁ…俺もその最中に立ってるんだろうけど
GJ!
>>908 そんな大きくないと思うんだが
>>907 GJ!!
良い話だ。かわいい奴らだなホントに。
>>907 GJ!
しんみり
>>910 うらやましい(´・ω・`)
じゃあ悪いがうらやましいので今日はハルにゃんと寝させてもらう
>>911 ごめんごめん携帯でダウンロードしようとした場合ね
夜はPC使えないのです
>>907 GJ!冒頭でマジ泣きしそうになった。夢でよかったぜ。
ふと思ったがこのスレ男女比どうなんだろう
>>907 これをGJと言わないのならば他の何をGJと言うのだろう。GJ!
>>916 それ谷口だよ。
>>917 同人でハルキョンやってる人は女性が多いように感じるな
というかハルキョン自体が少女風味な気がする
922 :
920:2008/01/09(水) 01:00:04 ID:Er701Ouh
約束のCG集な。
PASS[haruhi]
忘れてた。連投すまん。
>>907 超GJ!
さりげなく長ハルなのもいい。
>>921 ハルキョンは少女漫画の香りがするからなー。
最近の少女漫画ではなく一昔前の少女漫画。
926 :
斎藤一:2008/01/09(水) 01:22:36 ID:sm4Y5Ybc
「ずばり!お前がキョンと関わっている本当の理由!」
「まず、俺はお前がキョンについて話している時にピンと来たんだ。
恨みつのる日々の愚痴の話のはずが、何故かお前は頬を赤らめていた。
そこでわかった、『ああこいつはあの男に惚れている』。」
「お前はSOS団を立ち上げてから心身共に強くなったつもりでいた。
しかしキョンに対する感情は以前よりもさらに強くなっていた。
もしそれが伝わるならばお前の今までのキャラは無に帰す。」
「そこで、SOS団でキョンをこきつかうことを思い付いた。
そうやって表面上、きつく当たるフリをして振る舞っていれば少なくとも周囲には気持ちを悟られずにすむ…」
「どうだ?当たらずとも遠からずってとこだろ。」
少女漫画はそれなりに読んでるが確かにハルキョンはそれっぽい。
ハルヒおやすみハルヒ
ハルにゃんおやすみハルにゃん
おやすみハルにゃん
今夜も夢にキョンが現れてキスで目覚めて以来眠れなかったりして
約束のCGみたんだが、
約束のキョンって古泉に負けないくらいイケメンじゃね?
のいぢキョンが既にイケメン化しています。
おはるにゃん
>>926 ハルヒ「・・・ふふ」
谷口「フフフ」
ハルヒ「ふふふふふふふふふふふふ」
谷口「クククククククククククク」
ハルヒ「あっははははははははははははははははははははははははははははははは!!」
谷口「はははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」
ハルヒ「何が可笑しいのよおっっっ!!!////」
谷口「・・・」
こうですか><
>>935 別に谷口じゃなくて『斉藤一』で良くない?
ガトチュエロスタイム!
もうすぐ次スレか
ツンデレキラー斎藤
おハルにゃん
おハルハル
おはるにゃん
944 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/09(水) 09:05:59 ID:FwhCiCBs
ハルにゃんの目覚まし時計はキョンボイス
おはるひ
問2 次の問に、そのキャラになりきって言い分(セリフ)を考え、答えよ。(各50点)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
@キョンの目覚ましがハルにゃんボイスだと、ハルにゃんにバレてしまった時のキョン。
Aハルにゃんの目覚ましがキョンボイスだと、キョンにバレてしまった時のハルにゃん。
>>946 問1はどこに?
そのお題でSS書いてみる……が、期待はしないでくれ。
>>946 ハルヒスレ73辺りだったはず。
SSと聞いたら期待せざるおえないwww
949 :
948:2008/01/09(水) 10:27:12 ID:ZmSqs+r6
誰もいないからハルヒはキョンと昼寝
いやキョンとはさせんよ
ハルにゃんはジョンと昼寝中
ハルヒはキョンで昼寝中
ハルヒ「今日は天気もいいしやけに静かだし、絶好のお昼寝日和ね!」
と笑顔なハルにゃんを想像して和んだ(;´Д`)
猫のように昼寝するハルにゃんにゃん
屋根の上で昼寝して日焼けしてしまうハルにゃん
「おいおい紫外線対策くらいはしろよな」(白い肌がもったいねぇだろ)と日傘を持ってきて
そのうえ寝ているハルヒに日焼け止めを塗ってあげるキョン
>957
日焼け止めを塗ろうとしたら一瞬ハルヒの寝顔に見とれて
勢い余ってチューブから盛大にクリームを噴出させてしまうキョン
慌ててティッシュでハルヒの顔に付いたクリームを拭き取ろうとした時にハルヒお目覚め
顔についてるのは何だというハルヒの問い掛けに
寝顔みてたらつい勢い余って…と弁解してハルヒが盛大に誤解