【ざわ‥】カイジはダブボケ可愛い【ざわ‥】

>>277
「やれやれ、残りは６００万…これが元手ってのはさすがに…」
「風子！参上！」
「…何だ、お前？」
「お困りのご様子っ、風子は伊藤さんのピンチを救うため参上しました！」
「伊藤って…お前、俺とどこかで会ってたっけ？」
「今は思い出せなくてもいいです。いつかきっと、自然な形で再開できる
　時が来るはずですっ！　さぁ、風子厳選のお馬さんを選んでくださいっ！」
「明日の競馬かよ…って、お前が選んだのはノーマーク馬ばっかだろ！」
「伊藤さんは本当に甘いです。みみっちく賭けていて、億近くを獲れると思いますか！」
「かもしれねーが、根拠もクソもねーのに張れっかよ！」
「根拠ならありますっ。変なところで現実的な伊藤さんにも分かりやすく見せてあげます。
　必殺！ヒトデヒート！」
「おおっ…！　で、どうなるんだっ…！？」
「ぱいな・ぱいな・ぱいなぽぽいよ……はいっ、第一レースは１−４ですっ」
「占いかよっ！　しかもさっきの印と違う馬番だろうがっ…！」
「風子、もう帰っていいですか」
「あーもう、時間損したぜ、チキショー…！」


「おおっ…カイジ君、その金はっ…！！　や、山分けしても家を買い戻せるっ……！！」
「へ、へへへ……おっちゃん……幸運の女神ってのは……マジにいるみたいだぜ……」