1 :
涼宮ハルヒ:
2 :
キョン:2007/11/20(火) 00:08:31 ID:PAeOyMql
やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/(PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/(携帯用)
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:.;:.ヽ'. > >ヽ;:;:ヽ ヽ;;;;=''" _,,ィ /_=!:;:;/ .l / 優雅に、そして華麗にスルーしなさい
\;:;:,\へ! ヽ;:;.`、、 l ̄ ヽj ,イ.!='' /;/ヽ、 / 〈_/i じゃないとあたしを語らせてあげない
ヽ;:;:;.,\ ヽ;::;:ヽミ'''ー- ,,,._`ー_'',/.// /:' )^''、 `ヾf゙〉 あたしが王様なんだから
ヽ;:;:,<¨ヽ、 ヽー-≧ニェェ‐-=,,_ // ' // i `''、ー-' 王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪
):;:;:;.ヽ \ Y^ヽ  ̄'''ー--' イ / ノ ヽ
3 :
キョン:2007/11/20(火) 00:08:37 ID:aTSD+S3e
やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/(PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/(携帯用)
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\;:;:,\へ! ヽ;:;.`、、 l ̄ ヽj ,イ.!='' /;/ヽ、 / 〈_/i じゃないとあたしを語らせてあげない
ヽ;:;:;.,\ ヽ;::;:ヽミ'''ー- ,,,._`ー_'',/.// /:' )^''、 `ヾf゙〉 あたしが王様なんだから
ヽ;:;:,<¨ヽ、 ヽー-≧ニェェ‐-=,,_ // ' // i `''、ー-' 王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪
):;:;:;.ヽ \ Y^ヽ  ̄'''ー--' イ / ノ ヽ
>>1 乙!すまん。そしてありがとう。弾かれてた。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 00:14:01 ID:VA0pgDL9
そのための切り札を俺は持っている。ただ一言、「俺は
>>1乙だ」と言ってやるだけでいいんだ。
なんて言うの?自分は今
>>1乙してる、って感じがした……。
>>1乙!
前スレ998と1000も滑り込み誘導乙!
>>6
そんなに俺が信用できないか?まあ無理もない。
注意力欠陥症だからな。この前も重複してもうたorz
それともお前、 超 能 力 者 じゃないのか?
その嫌な予感は正しいよ。アニメ2に建てようとしたからな。
でもブラウザの機能で教えてもらって助かったぜ。
あと前スレを68のままにしてしまいそうだったぜ。
こうして無事にスレが建てられたのはおそらくハルヒが望んだからでしょう。
「もう!キョンの奴遅すぎるわよ!」
涼宮さんはお怒りの様子だ。目当ての彼が遅いのだから仕方のないことではあるが。
涼宮さんは存外身内には寛大だ。
例えば僕や朝比奈さんが多少遅れたところでここまでイライラはしないだろう。
あからさまな自身の過失でもない限り「次は気をつけてよね」程度の小言で済む。
また彼の妹や鶴屋さんに対する言動を見ていると誰に対してでも攻撃的ではないというのがよくわかる。
しかしそれは彼に対しては違っている。
本気で怒っているのか照れ隠しで怒っているのか微妙なときがあるもののそれは裏返しに過ぎない。
「そういえば涼宮さんのことを心配していましたよ。風邪など引いていないか、と」
「え、キョンが?」
「はい」
嘘ではない。
『バカみたいに頑丈なあいつでもこの急激な気温変化にはついていけないんじゃないか?たまには風邪でも引いておとなしくしてて欲しいもんだ。そしたら見舞いでも行ってやるか。ストレスをためるのはよくないからな』
この台詞が涼宮さんを心配してのものなのか、風邪でも引けばいいという呪いなのか見舞いと称して涼宮さんの家に行きたいのか判別に苦しむけれども。
「ふーん。キョンがそんなこと言うなんて珍しい」
台詞とは裏腹に嬉しさがにじみ出ている。
素直でないのはお互い様と言うことだろう。
「確かにあまり人に心配などされる方ではありませんね」
涼宮さんに意識させるために少しばかりの悪意をこめて言う。
「…そんなことないわよ」
そう来ると思った。
「あいつは文句ばっかり言うし、すぐみくるちゃんとかにデレデレするけど」
涼宮さんは息を一つ飲み込む。
「なんだかんだであたしについてきてくれるわ」
意志の強い、まっすぐ瞳だった。僕の好きな瞳だった。
「あたしは周りのことを見るの苦手だけど、代わりにキョンが見えないところをちゃんと見ててくれる」
力強く笑った顔は信頼の証。生命力にあふれた顔。原初の力そのものの顔。
「キョンはあんまり言わないけどちゃんとみんなのこと見て必要なときには心配してるわ」
ただ美しいわけではない。言葉に出来ないけれどとても、とても魅力的な方だった。
そう僕はこの人のこういう顔が好きなのだ。
でも彼女がこういう顔をするのは決まって彼の話をするときだ。
女性は好きな人の話をするときが一番魅力的だと聞いたことがある。
それはきっと正しい。
彼女の一番魅力的な表情を見たければ彼の話を振ればいい。
とびきりの顔が見られると同時に彼女がどれだけ彼のことを想っているかを思い知らされる。
見たい顔を見て、その結果苦しむ。なんて馬鹿馬鹿しいのだろう。
だが、それでも僕は続けるのだろう。
「なるほど。やはり彼は必要ですね。さすが涼宮さんの選んだ方です」
二重の意味に涼宮さんは気づくだろうか。いや気づいても自分で封殺するだろう。
「あったりまえじゃない!あたしを誰だと思ってるの?」
にっこりと、これでもかと言うくらい、太陽のように、ひまわりのように。
「もちろん、SOS団団長、涼宮ハルヒその人です」
眩しい笑顔だった。
その笑顔が好きだから。
19 :
和田:2007/11/20(火) 00:24:23 ID:pVEW3GXo
さっきのスレでやめる言った後、キモい奴がいらんこと言ってたからちょっと来た
さっき書いた奴に言う!
お前、マジで調子のんなや! 人が荒らさん言うてんのに、ごちゃごちゃぬかしやがって! 又、荒らすぞコラァ!
若干分別あるほうが救いようのないほうを注意しないでいるからいつまで経っても終わんないんだよねぇ…
ま、俺は路上の野糞に手を伸す気は無いが。
それはそうと
>>1乙。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 00:26:23 ID:n5yIwCz8
イヤなタイミングに書き込んでしまったねぇ…
それはそうと
>>16乙
あたしね、
>>1乙って結構重要なことだと思うのよね
27 :
和田:2007/11/20(火) 00:44:46 ID:pVEW3GXo
これで最後にします。 色々荒らしてすいませんでした。
>>1乙
寒い季節にカイロを握るキョン。
「ちょうどいいから貸しなさい!」と、そのポケットに手を突っ込んでカイロごとキョンの手を握って身も心も暖まるハルヒ。
>>29 >>キョンの手を握って身
の次の文字が「籠もって」と連想した俺は真性のアホ
『涼宮ハルヒの憂鬱』を古泉転校前に最短ルートで攻略
四月χ日(月)入学式
四月χ日(火)火曜なのでハルヒはポニーテール。ポニーテール萌えフラグ成立。
四月χ+7日(月)入学してから一週間で髪型の法則を見抜き指摘→髪切り・打ち解けフラグ成立
四月χ+8日(火)HR前にハルヒと話す。部活についての話題を切り出す。
四月χ+9日、10日(水、木)ハルヒをミステリー研究会、頂上現象研究会に行かせる。
四月χ+11日(金)感想を聞く。「そこにあるもので満足〜」演説。SOS団設立フラグ成立。放課後文芸部室乗っ取り、みくる拉致、名称決定まで消化。
四月χ+14日(月)「ねえキョン、あと必要なのは何だと思う?」の問いに「パソコン」と答える→放課後コンピ研イベント発生。サイト作りを命ぜられる。
四月χ+15日(火)昼休みにサイト作り。長門から本を借りる。放課後バニーガールイベント消化。帰ってからすぐ本を読み栞に気付く。長門家イベント。
四月χ+16日(水)朝比奈さん学校を休む。
四月χ+17日(木)朝比奈さん復帰。
四月χ+18日(金)朝比奈さんメイド撮影会。
四月χ+19日(土)第一回不思議探索。みくる未来人告白。長門と図書館。ハルヒ憂鬱フラグ発生。
四月χ+21(月)ハルヒ不機嫌。放課後、朝比奈さんの写真を閲覧するハルヒと口論。みくるフォルダ作成。
四月χ+22日(火)みくるフォルダ閲覧。朝比奈さんに発見されそうになり、そこからのやりとりをハルヒに目撃される→閉鎖空間フラグ成立。
四月χ+22日(火)深夜。閉鎖空間イベント発生。学校から出られないことを確認し部室へ。ハルヒと別れた後パソコンの電源を入れ長門から「sleeping beauty」のヒントを受け取る。神人出現。キス。
四月χ+23日(水)ハルヒポニーテールで登校。「似合ってるぞ」→エンディング
五月某日 古泉転入
>>16 古泉視点はあまりないよな
いわれてみるとたしかにハルヒはキョン以外には怒らないよな
なんていうかこの文は263TBの容量があるな
和田、元気でな
はるるーん
ハルヒにBUKKAKE!!
>>16 GJ!なんだか切なくなるな・・
>>33 前スレ見たんだけど書き込みしすぎじゃないか?
ほどほどにしといたら?
朝倉暴走はタイムイベント扱いなので発生前にクリアしました。
ジョン・スミスチートで一日目にクリア
>>37 だが死ぬ前にすべてを語ってから死のうと思ったんだ。
日曜に50カキコしたのも俺だ。
すまない。
しかし場の空気はなるべく読むように心がけている。
熱くなりすぎて荒らしと勘違いされるかもしれない。
嫌なら遠慮なくNG登録してくれたまえ。
ハルにゃんおやすみハルにゃん
キョンにいたずらをしようと企んでいるハルにゃんだが、
いつも実行する前にキョンに見破られてやきもきするハルにゃん。
ホラ オキアガッテ コエ ダシナサイ!
ソンナンジャ ペキン ハ ユメノマタユメヨ!!
,.-‐―‐-.、
ノンニニヾソ、ヽ
ハエーヨ オマエ… オl|ノメ从从|.芥ハ
, -‐-ー.、 |li ┃ ┃ | |).l |
〃 u ヽヾ. .ハl、''.「) ''ノN从!
>>1オツスル ヒマ モ
i ハハバハ> ⊂i'l{H}| {lつ<] ナイデハナイカ…
(`;.、 _イ(! ─ ─|i く/_i_j_,ゝ ∧∧
. と.こ仁につ 〜 ノ’つ. (__八__) (-x -;) )〜
おはようハルハル
昨日は本当にすまなかった
そしてバニーコスが見てぇ……
おはようハルヒ
俺はメイドコスが見たい
ハルにゃんおはようハルにゃん
和田さんもう来ないな?
(バリウザかった)心の中
49 :
和田:2007/11/20(火) 07:40:03 ID:pVEW3GXo
史上最強の弁護士軍団の答えは!?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄
/⌒⌒γ⌒ヽ
/ γ ヽ
`| γ ヽ
| i" ̄`^" ̄`゙i |
| | | |
ヽ / ,へ ,へ ヽ/
ト / 一 一 V
|6| | |
`ヽl /(、,)\ )
| ヽヽ二フ)/
丶 ノ
|\ ヽ_ノ
| ー-イ
大量レスを自重する気のない人間は和田くんを見習ってコテハンをつけろ
いちいちIDをNG登録するのがめんどくさい
和田来てるじゃんw
. , -‐―‐- 、
,. ‐-ー- 、 /rシ/ニニヽヽ
ノ / ヽ. ハ芥.lノメ从从|゙t
. ノハハハハハ.! i l (| | ┃ ┃ i |
!|┬ ┬;iリ)! i从リ、''' ヮ''ノリl ほらキョン ここが次スレよ!
’ 、 - ,ノル━━○} |{H}l'il〉
. ⊂}ソ†/!´{つ . く_/_i_l_ゝ
「二「二ン /_ヽ__〉
やれやれ・・・
>>1は乙だがな
53 :
TAKASHI:2007/11/20(火) 07:56:08 ID:WCOxvNjZ
さっき書いたん俺やから!
マジで来ないかと思ってもうたぞ!
ハルヒは俺の嫁
,. ―‐- 、
/´` ヽ、
,' 、} ト.
. rr、 ,' ' ,.イ゙V }
,イ川、 ,' .! ,' .i 〈_,イ「l/ さー子作りよっ!
| !」_ / ,'::! .!,': ::! .:.:| ハ〉| めくるめく快楽へと誘う
l //```ヽ、 l:i::!::! :::l:::l :::l ::::,`:!:i::| 私たちの愛の巣へ!ぶーーん
`ーl_{ ``丶、__ _从{::|:::::l::,':::::| ::::,':::'l::l::! ,.┐
\_ `/ Λ!::/:ノ!::/!::ノ::/ノノノ /フ′
`¨` ー- 、_ / / ´ ´ ''´ '´7´/´ ̄`¨¨`¬……――''"´`>ーァ'´,イ__
\! ..___ / / / / '´,.-┘
...___  ̄´ / ___ ___ {___j--‐'´
|  ̄ ̄´ ´厂 ̄´  ̄`¨¨´
/ ノ'´
}___、 |
/ ``¬―v‐'
/ ,. |
// / !
// ,' '、
/ /l ! ヽ
\,'| !
>>1 乙
>>54 キョン乙
ハルヒの朝は早そうだが、キョンは朝に弱いのだろうか
57 :
大阪の粗大ゴミ:2007/11/20(火) 08:35:58 ID:aTSD+S3e
>>50 わかった。コテハンつけるわ。NGしてね (´・ω・`)
58 :
静岡の粗大ゴミ:2007/11/20(火) 08:37:51 ID:aTSD+S3e
>>56 妹に叩き起こされてるところをみると
そうなのであろう。
何でコテをまた付け変える
朝、キョンがなかなか起きないのでハルヒの真似で起こす妹
「キョン!さっさと起きなさいよ!」
ビビって飛び起きるキョン
>>31 古泉カワイソスw
>>59 そんな奴おらんぞ
さっきから番号飛んでるのが気になるけど。
朝キョンを目にパワーを込め、 じーっと眺めて目覚めさせようとと試みるハルヒ
そうしてるうちに妹が入って来た頃には一つのカップルの寝姿がそこにあったとさ。
ハルヒが作った弁当が食べたい
そんな気分だ
文化祭前日。昨年に引き続き自主制作映画を作製すると言い出したハルヒは。
昨年以上に団員や周囲の人間を引っ掻き回した挙句何とか撮影自体は終了にこぎつけた。
その辺のドタバタは古泉にでも聞いてくれ。俺は今話す気にならん。何故なら…
「あー!もうそうじゃない!もっとバーって感じで火花が散っているように!」
「そこ違うってば!何度言えば分かるの!馬鹿キョン!」
昨年同様、直前まで撮影を行った為徹夜で編集する羽目になるのはその他雑用担当の俺な訳で、
団長様自ら編集作業に付き添って頂けることになったのだが
付き添ってるんだか邪魔してるんだか分からない状況が続いて作業が一向に進まないのだ。
去年みたいにとっとと寝てくれた方がどれだけ楽なことか…
「お前は手伝いに来てるのか邪魔しに来てるのかどっちなんだ!」
「あんたがちゃんとやらないからでしょ!これじゃ文化祭に間に合わないじゃない!」
疲れてイライラしていたんだろうな。つい売り言葉に買い言葉、というやつだ。
ハルヒが「自分でやるからいい!」と言い出して俺を押しのけるとパソコンの前に座った。
俺は本棚から適当に一冊の本を取り出して椅子に座りページをパラパラとめくっていた。
しばらく本に見入っていた俺は、部室が妙に静かなことに気づいた。
パソコンの方を見るとハルヒが机に突っ伏して寝息を立てている。
こいつも俺たち以上に走り回って疲れてんだな…
ハルヒに俺のコートを掛けてやり、キーボードとマウスを机の端に移動させ
イヤホンを刺して寝息を立てるハルヒの隣で静かに編集作業の続きに取り掛かった
いつの間にか眠ってしまったようだ。もう空が明るくなりかけていた。
顔を上げ、PCを見ると動画ファイルをDVDに焼いている作業中であることを示す画面が表示されていた。
去年も似たような事があったな…あれは結局誰の仕業だったのか…
体を起こそうとして、ハルヒに掛けたはずのコートが半分俺に掛かっている事に気付いた。
目の前にはハルヒの寝顔が…息もかからんばかりの至近距離…こんなに近くでハルヒの顔を見たのは確か…いや、なんでもない。
何とか冷静さを取り戻し、焼きあがったDVDを適当にチェックしているところでハルヒが目を覚ました。
やはり音楽や特殊効果など、俺のつけた覚えの無い効果が随所についてる。
楽しみは後まで取っておくというハルヒは、俺にDVDのチェックを途中で止めさせ、
それ以降全員が揃っての視聴覚室でのSOS団内試写会まで出来上がったDVDを見ようとはしなかった。
早めに登校してきたSOS団の面々と共に視聴覚室に集合し、誰が編集したか知れないDVDの試写会が始まった。
内容自体は特に語る必要も無かろう。映像効果も去年より微妙にグレードアップしている気がする。
2度目だからさすがに慣れたのか。誰がやったのかは知らないが。ハルヒもまぁ、満足そうで安心した。
エンドロールが流れ、俺は一息ついて団員を見渡した。
去年同様、苦笑する古泉と複雑な表情の朝比奈さん。
無表情な長門の向こうに腕を組んで満足そうにうんうんとうなずくハルヒの姿を確認した。
突然朝比奈さんと古泉の表情が一変した。
古泉は驚いたように目を見開き、朝比奈さんは顔を真っ赤にしておろおろしている。
長門は相変わらず無表情だが、その向こうのハルヒまでもが赤面して固まっている。
何事かと思い俺も全員の視線の方向に目をやる
エンドロールのラスト、「編集:キョン&涼宮ハルヒ」のテロップが流れる画面に映っていたものは…
パソコンの前に突っ伏して一つのコートを分け合い、くっついて寝息を立てる俺とハルヒの姿だった
「なんだこりゃ!?」
「ちょっとキョン!あんたなんて映像を使ってるのよ!」
「知るか!俺だって寝てんだからこんな映像撮れるわけないだろ!」
ハルヒの問い詰めに団員全員が関与を否定する中俺は
「いいからとっとと直してきなさーい!」
という団長の命令を受け部室に向かって全力疾走していた。
>>67 これは誰の陰謀だ?1年の時のも謎だよな。
>69
ドット単位に拡大したときに
「SpecialThanksYuki.N」って書いてあれば長門の情報操作
無ければハルヒの願望具現化
20代前半なのに枯れた老人のようにやつれた風体の未来の自分と対面したキョン
これがハルヒに関わりすぎた者の成れの果てかと思うと戦慄を禁じ得ないキョン
73 :
和田:2007/11/20(火) 13:38:47 ID:pVEW3GXo
さっきは、すみません。 来ないのか?と書かれていて、ちょっと書きたくなったので書いてしまいました。 ホントにすみません。
もう来ません。
みなさん、頑張ってこのスレを楽しくしていって下さい。
今まですみませんでした
今日、戸惑を約束するぜ
貯金が完全にあぼーんだが今の俺はきっと安らかな顔をしてるはず
75 :
和田:2007/11/20(火) 14:04:35 ID:pVEW3GXo
荒らしでは、ないので。
萌えって意味教えて下さい
>>67 GJ!
●<これも涼宮さんが願ったからですよ
>>72 そんな訳ない、キョンはハルヒと一緒にいるのが楽しいと自分でも言ってたぞ!
大体その頃のキョンはハルヒと付き合っててラブラブのはずだ!
○といい、和田といい、どうしてこのスレは
電波に居着かれるのかね
79 :
和田:2007/11/20(火) 15:20:35 ID:pVEW3GXo
なんでかな?
ハルヒ視点だと原作はどういう語りになるのだろうか
閉鎖空間のようなモノトーンの世界でSOS団のまわりには色がついてる、みたいな
キョンの描写が8割と
みくると長門への嫉妬が2割
ハルヒ視点だと恋愛小説になるな。
>>81 なにを見ても灰色に見えましたっていう
太田の言葉を思い出した
>>1乙
最近スレ進行早すぎて着いていくのがやっとだっぜ
古泉は北斗の拳のトキよろしく「見守る愛もある」ポジで
安心しろ。古泉は腐女子に大人気だ。
腐女子からの人気もキョンのが上
>>81 それでだんだんと団以外の描写にも色合いが出てくるような感じかな?
蛋白なキョンとは違って変化が激しいかも
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 17:08:19 ID:4YpVGtu6
本スレより転載。
52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 13:13:38 ID:WJpP4V9d
68 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2007/11/20(火) 12:23:09 ID:LM+egkMy
和田と西内さんよ。そんなにキモオタを叩きたいならもっと人の多いとこ行けば?
SOS団の活動985日目
http://same.u.la/test/r.so/anime2.2ch.net/anime2/1195485021/ アニキャラ板なら
長門有希に萌えるスレ112冊目
http://same.u.la/test/r.so/anime2.2ch.net/anime2/1195485021/ が一番人が多い。みんな構ってくれるよw
ハルヒスレのカスがここに荒らしを誘導してる件について。
55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 13:27:10 ID:DP9TfoKF
>>52 ハルヒ厨だね。
56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 13:40:12 ID:IC4RwRR1
そいつ糞佐々木厨だから。
同じ佐々木好きとして迷惑極まりない。
61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 14:14:06 ID:WJpP4V9d
>>56 佐々木に責任転嫁すんなや。
ハルヒ厨うぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 17:10:29 ID:C+JfFLYY
アニキャラ個別板の分際が本スレに荒らし誘導とかハルヒ厨カスだろ。
> が一番人が多い。みんな構ってくれるよw
あんな馬鹿コテ相手するのなんてこのスレの一部の馬鹿くらいだよ
おめーら黙って
>>2を百回読み直してついでに王様ハルにゃんに萌え直してこい
アニキャラ個別のハルヒ関連スレの中でもこのスレの耐性の無さは、SS論議や名前欄ルールテンプレ論議、2代目まとめページ管理人問題やらからわかるように情けなさ杉。
脊髄反射的に荒らし対策スレに訴えて逆に荒らしを呼び込む奴とか、他スレ・板に迷惑かける奴とか。
自治厨は存在しても暗黙の自治が出来ていないよな。他のキャラスレはうまくやっているというのに。
どう考えても土日からおかしくなった、この意味わかるよな。
文芸室のパソコンにコンピュータウイルスが感染し、
ハルにゃん秘密の写真が全世界に配信されてしまい真っ青になるハルヒとキョン。
>>97 おやつは300円まで、一人一日最大10レスまで。
「先生、甘いSSはおやつに入るんですか〜?」
「当たり前。」
荒らしに反応してるのはどう見ても偽装住人だろ
まずはまともなヤツが反応しないことだ
ベランダで干してたハルヒの下着が強風に飛ばされて外を歩いてたキョンの顔に巡ってくる電波が
トイレにいこうとした生理中のハルヒと出会いがしらでぶつかったキョン。
しりもちをつく二人。そのとき一瞬だがハルヒのパンツが見えたキョン。
が、ハルヒの純白のパンツにうっすら血が付いていることを見逃さなかったキョン。
それに慌てふためきハルヒを抱えてハルヒの文句を全て無視して保健室に直行して
先生に治療してもらおうと思ったキョン。
ごめん。少し引いた
このスレには平気で他のハルヒ関連スレに迷惑かけるカスがいるんだな。
おまけに
>>100みたいに偽装住民のせいにしようとする奴もいやがる。
毎度のことながら
>>55に貼ってあるAAの出来の良さに感心する
セリフもなぜか微笑ましい
残念ですけど和田は!
どっちも行ってないけど!
俺は両方前から行ってますけど何か?
此処には好きかってできるって聞いたから!
来てるだけですけど(ク・ω・)ク
あと僕らは規制に影響されないから(ーoー)ヲ)*3*)
>>68は佐々木スレ住人じゃん。一部のカスのせいでいい迷惑だよ、ほんと。俺みたいにスルー出来ないやつとかな。
ここは流れを変えて、憂欝のラストが良い!消失のラストにも期待
戸惑で作るゲームってRPGとSRPGだけなのかな?
五人の特性を活かして障害を越えていくへべれけタイプのアクションもやってみたいな。
マックスハルヒまだかなー
エヴァ缶ならぬハル缶を作ってもらいにUCCまで殴りこみに行くSOS団(というかほとんどハルヒ一人)
無論全キャラ掲載が実現したもののスペシャル版であるハルキョンのツーショット印刷の缶は団長が独占していきました。
ハルヒは某アニメのCMと同じでコーラでいいんじゃないか?
それか緑茶
wikiどうした?編集上のミス?
ん?
あららほんとだ、今書いてるSS投下は少し待つ事にするかな。
ってかまだ半分も出来てないから関係ないがwww
アニマックスはシャナが今人気だよ♪ (関係ないか)
小説は12月も出ないので来年になります!
約束が出たら此処無くなるんだろ?
人が来なくなってそれか誰が最初にクリアー出来るか競うのかい?
朝比奈さん(大)と当時のことについて話すハルにゃん(大)
>>118 そういえばシャナのアニメいま変な展開になってたな。
原作は16巻が鬱展開で気持ちが沈んでいる俺。
ながるん早く驚愕を………、暗くなった俺の心を癒してくれ。
122 :
高田:2007/11/20(火) 20:45:37 ID:pVEW3GXo
史上最強の弁護士軍団の答えは!?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄
/⌒⌒γ⌒ヽ
/ γ ヽ
`| γ ヽ
| i" ̄`^" ̄`゙i |
| | | |
ヽ / ,へ ,へ ヽ/
ト / 一 一 V
|6| | |
`ヽl /(、,)\ )
| ヽヽ二フ)/
丶 ノ
|\ ヽ_ノ
| ー-イ
118さんはたかしさんでしたID確認してみ?
確かに鬱だな珍しくヴィルヘルミナが怒っている心の中で!
すいませんこんな所でシャナを話してでも
返事は返さないとイケナイ気がしました
改めてすいません(そこら辺は弁えていますので)
シャナの限定版かなんかでツガノたんがシャナ漫画書いてるし、それの逆パターンで笹倉さんにハルにゃん書いてほしいぜ。
ハルにゃんが着たら一番似合う服って何かな?
俺的には、アニメのOPの応援団長(?)に萌えた
なんだかんだで北高制服ハルにゃんが1番好き。
何も着なくても似合(ry
どうせなら漫画ものいぢに描いて欲しいけど、やっぱのいぢの絵は漫画向きじゃないのかね?
原作は別の人で絵はのいぢって漫画なら某雑誌で見たけど……
あの人の絵は動きが無いし作画崩壊することも多いじゃん
>>127 着替えしてるところに出くわしても仁王立ちで「何見てるのよ!」とか言ってそうw
堂々としすぎてて逆にエロくないというかw
966 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/11/20(火) 00:17:44 ID:PAeOyMql
. ,. ‐-ー- .―‐- 、
ノ / ヽニヽヽ
. ノハハハハハ !リ从|゙t
!|─ ─;iリ)! ┃ i |
さ、行くぞ ’ 、っ ノル´ヮ''ノリl 行くわよっ!
○┯○イ〉|{H}l'ilつ
[柵]\〈`<=ヾ^ヾ^ヽゝ
|| /|= じ'l|ニヾニ>ニ)
ゝ.ノ  ̄.ゝ.ノ
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その70
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1195484845/ 967 名前:1001[] 投稿日:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
>>1 遅まきながら乙だ
>>16 GJ! やはり古泉はガチホモより皮肉屋に見えていい奴的なポジがいいね
>>67 何という陰謀w GJだっぜ
最近、古泉が可哀想になってきたな。
それと、終始空気なみくる...
たまたまミヨキチに買い物付き合わされたところを目撃してジェラシッ子丸出しのハルにゃん。
ぐちぐち独り言を言ってるのを耳にして、戸惑いつつもとりなすみくるん。
それでもあーだこーだだだこねるハルにゃんを見かねて
「だ、駄目ですよ・・・あなたがキョン君を信じてあげなくてどうするんですか!」
とお姉さん属性(中の人モードともいう)発動のみくるん。
すまん、年なんでこの程度の受信が限界だ
誰か続きを頼む
ウイルスに感染した記念にカキコ
やっぱりハルにゃんは
北高の制服だよね。
そこから派生してエプロンとか制服の上だけとか
胸のリボンほどいたりとか
俺は裸より少しみにつけてたほうが萌えます
別れ際にミヨキチが告白するが
「俺はハルヒのことが…」と断るキョン、
それを聞いて頭の中真っ白、顔真っ赤になるハルにゃん、
ホッとするみくる姉さん。
>>134 「みくるちゃん・・・ありがとう」
朝比奈さんに泣き付くハルにゃん
ハルにゃんの頭を撫でる朝比奈さん
そのまま百合展開に
キョンと一緒に歩いてたら街でトレンディドラマの撮影をしていて素通りしようとしたら
スタッフの人からカップル役でエキストラで参加して欲しいと交渉されるハルヒ。
抵抗しながらもハルキョン、参加決定。相当バカップルな演技をこなし、
数日後、そのドラマを見ていたクラスメイトからすごく冷やかされて
主演俳優より話題を掻っ攫っちゃったハルキョン。
という電波が北
実際カップル演技なんてさせたら、見れたもんじゃなくなりそうな予感。
大衆向けではなさそうだな
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 23:33:26 ID:pVEW3GXo
eo光なら光ファイバーが、高くない!
演技させるんじゃなく、「いつも通りにしててくれ」注文とか
「演技だからね!」
と、ひと睨みしてから、
思い切りキョンの腕をとって、抱きしめるように腕を組み
満面の笑みを浮かべて歩き出す……
撮影現場はニヤニヤの嵐
>>144 ( ゚∀゚)o彡゜わっふる!わっふる!
ハルにゃんにしゃべらせたら圧倒的存在感の前に主演俳優なんか消えちゃいそう。
消失のハルキョンって、立ち位置や心情がヴァルキリープロファイルのレナスとルシオに似てるよな
ん?
150 :
和田:2007/11/20(火) 23:51:28 ID:pVEW3GXo
たかし〜(-.-;)
ワッフル?
>146
(´・ω・)=oわっふる返し(た、たのむ・・・)
死ねや
155 :
(笑):2007/11/21(水) 00:03:34 ID:asj0RnVT
ギャリック砲
ぼんやりと月を眺めるハルにゃん。
ジョイメカファイトのランダム対戦で遊ぶSOS団。
毎回四天王を引き当てるもキョンが操るイーロボ軍団にはどうしても勝てないハルヒ。
部室に入るとハルヒが長門の背後に忍び寄っているところだった。
「何やってるんだ」
「あ!こら!バカキョン!」
しーっというジェスチャー。いや普通に長門は気づいてると思うぞ。
「あーあ、せっかく気配を完全に消してたのに」
まあいちいち言っても無駄だろう。
「で、何をやってたんだ?」
「有希の笑顔が見たかったの」
古泉あたりが言えばかなりのキザなものになるであろう台詞だった。
「やめとけ、どうせ無駄だ」
「なんですってー」
「っ!」
俺の諫言が気に食わなかったのか矛先を俺に向けるハルヒ。
簡単に言えばくすぐられたわけだ。
「あれ?あんま効かない?」
鉄の精神で我慢する。なんとも無駄な我慢ではある。
脇の下を這うハルヒの指に耐え切れなくなり振り払う。
「あ!こら。まだあたしのターンは終わってないわよ!」
なおも追撃をかけようとしてくるハルヒ。よろしい、ならば反撃だ。
「あ、ちょ、バカ!やめなさ…んっ!」
柔らかさと暖かさに多少ビビりながらハルヒの脇をくすぐる。
「やめ…く、う、くく。バカ、キョ、あははは」
力の抜けたハルヒを開放してやる。
へたり込むハルヒ。なんとも情けない姿だった。
「なんだ。人にやるくせに自分にやられると弱いのか」
ハルヒに勝ったのなんて初めてじゃないか?いい気分だ。
「あたしはね」
ゆら、とハルヒが立ち上がる。自然と身構えていた。
「負けっぱなしなのが何より嫌いのよ!」
俺の脇を狙って突き出された手を止め、逆にハルヒの脇に手を伸ばす。だが同じ手は食わないと体をずらして避けるハルヒ。
回りこむように俺の側面に密着したハルヒは俺の首に手を這わせる。
ぞくりという感触に身震いする。ハルヒはニヤリと笑う。
「ここがあんたの弱点?」
執拗に首筋を狙うハルヒをかわし脇に手を入れる。
「しま…、つ、ひゃ、やめ〜〜〜〜〜」
ハルヒの悲鳴に似た笑いが響き渡る。
「なぜくすぐったいのか、それは感覚器の…まあこんなことはどうでもいいでしょう。僕としてはこんな人前で堂々といちゃつかないで欲しいということだけです」
「なにをブツブツ言ってるんだ古泉」
「いえ…、まあお疲れ様です」
「まったくだ。ハルヒの奴ようやくおとなしくなったからな」
「では一つお聞きしてかまいませんか?」
「なんだ?」
「なぜ長門さんにくすぐりは無駄だと知っていたのですか?もしや以前にやったことがある、とか」
「な…お前そんなこと言ったらハルヒが」
「いまのはどういうこと、キョン」
「…おはやい復活で」
「どういう意味って聞いてんの!まさかあんた有希にいたずらしたんじゃないでしょうね!?」
「そんなわけないだろ!おい古泉お前も…ってどこ行った!?」
「さあ白状するまで最終くすぐり地獄の刑だからね。覚悟しなさいよ」
「いや待て、俺は…」
「さて、朝比奈さん、長門さん、今日は終わりにしましょうか」
「あ、あのほんとに大丈夫なんでしょうか?キョンくんすごい声出してますけど…」
「僕としてはあれだけ涼宮さんとじゃれあえるんだからむしろ気を利かせたと思って欲しいですね」
その日から「響き渡る男女の笑い声と悲鳴」は学校の怪談の一つとなったそうな。
月なんかないよ(-.-;)
亀仙人のじいちゃんが破壊したからWWW
微妙に古泉が黒いなw
ポテチを喉に詰まらせて咳き込むハルヒ、その背中をさするキョン
今回は解体ネタが言えなかったからなw
GJ!随所のネタにクスリとさせられたぜ。
164 :
和田:2007/11/21(水) 00:19:44 ID:asj0RnVT
>「人間なんて一人じゃなんにもできない
>周りに生かされて 生きてるのよっ」
>
そこどいて…この空気を壊さないといけないんだから!
(つミωミ)つ)=3=)/
_
_ト |0
シャレなんねーよ一時間も止まるなんて
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:33:23 ID:asj0RnVT
たかし〜 いないのか
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:37:20 ID:asj0RnVT
トランクス…… ブルマを……ママを大切にしろよ
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:38:39 ID:asj0RnVT
がんばれ、カカロット……… お前がNo.1だ!
166がタカシだぉ
荒しはいけません
和田っておっさんじゃね?
ネタが古いWWWW
みんなコレカラ和田さんではなく善と呼ぶように(本名だからだ)
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:52:15 ID:asj0RnVT
15だよ(-.-;) ドラゴンボールのネタの何が古い? 未だにアニメランキングで上位じゃ。
卍解
おっさんじゃないよ善も(和田)
まだまだ俺ら成人式迎えないし(あと5年)
アンタ達の方がオッサンな気がするけど?
気のせいじゃないよな!
ムキになるなよ
誰も信じないからW
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:57:17 ID:asj0RnVT
ドラゴンボールを舐めるでない!
因みに俺、15(-_-#) 中学生がドラゴンボール知ってておかしいか? ん? どうなんだ? 糞オタ!
小さい子供にも結構人気あるよな。ドラゴンボール。
世代を超えて人気を獲得しつつある。
こんな所荒らしてないで仕事探せよ
おっさん
>>158 二人でじゃれあってる姿が鮮やかに幻視できるぜ…GJ!
おい和田
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 01:05:38 ID:asj0RnVT
ムキになるな? あ〜!?
ムキになるわ ボケッ! 糞の塊に舐められてんねんからな
しかし、糞共。 まともな教育受けへんかったから、こうキモオタになって世間から見放されんねん
いい加減築けよ! んなグッズとか買うんやったら、募金しろ! 赤羽貰って来やがれ
信じて貰おうとしてないよ!
オマエを反応させるための罠だから☆
此処のスレ スルーするって書いていてもしないんだな!
こんな分かりやすい誘いに乗るなんてオマエの器がしれるわ!
文章のレベルが低いな
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 01:11:26 ID:asj0RnVT
だ・か・ら、俺15!
わかる? 中学生! 仕事できるわけないやん!ぷっ
あ!ごめんね。 糞は、数も数えられへんねんや〜
さすが糞の塊やな! キャラ名覚える前に数覚えや!
体はおっさん 頭は厨房
必死だな
悪いんだけどもう少し早く書き込んでくれ
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 01:14:46 ID:asj0RnVT
文章にレベルなんかあんの(◎o◎)ぷっ んじゃレベル10の文章書いて
文章にレベル?ぷっ めっちゃ ガキやん(笑)
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 01:18:06 ID:asj0RnVT
早く書き込む理由なんてないから(笑)
お前が考えてる事の方が幼稚!
ガキは、おしゃぶり加えてさっさと寝えや(笑)
レベル(@_@)ぷっ マジでレベルとかおもろ
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 01:20:43 ID:asj0RnVT
てか、早くレベル10の文章書いて(^ε^)
長門をくすぐるとこの描写を読んでみたかったな。おもろかったよ。
伸びてると思ったらこれか、もったいない。みなさん、おやすみ。
どういうのがレベル高いんですか?
イッペン書いてみてくれますか?
アナタのレベルとやらを見せて下さいよ!
アナタがオカシナことを言ったんだからね!
逃げることは許されませんよ例えば「そう言うのがレベル低いねん」とか
とりあえず皆暇なんだね。
アニヲタだとかなんとか言われたとしても俺は少なくともお前の倍は稼いでるから。
ネカフェ代くらいなら未来永劫面倒見てやってもいいよ。住所氏名晒してくれたらね。
じゃあもう寝るわ。明日も営業会議だし。
晒してくれんの待ってるよ。
不毛な流だな
まだ書き込んでたんだ
これから毎晩からかってやるよ
じゃあな
とりあえず寝るわ
皆ハルにゃんの百ワットの笑顔を夢に見られますように
オタクってやっぱり壊ればっかりやな和田
だからオタクがテレビに出て舌打ちばっかりすんねん!
まったくお前等は世間のさらしもんやからな!
オタクが居なくたって世界はする楽しいねん
キモイとか言われるよりましだマジキモイんですけど!
うわぁぁぁーーーー氏ねオタク
ヤバいネットカフェとか行ってんの?
ムレスと変わらんやん!
俺達学生だから8〜1時まで来れないの!
ゴミと違ってな高校のこと考えてんだよ!
あとストレス発散に使ってるだけだから
ハルヒの笑顔が見たいああ見たい
ああ、あの笑顔を見ただけで元気が沸いてくるぜw
IDFNpwTWDbさん
今日一日このID覚えて置きます
まずオタクの簡単な氏に方
注射器で血管に空気を打つそしたら心臓麻痺で死亡です!
簡単ですのでやってみてください!
しょぼい釣りがやりたい人は、VIPでやって下さい。
入れ食いですよ。
高校っていったら楽しい時期のはずなのにな
煽りより楽しいことが沢山あるはず
あぁあの頃に戻りたい・・・
ハルヒ達ウラヤマシス・・・
高校行っててもいいことばかりじゃないぜ。
テスト作りと採点の面倒くささと来たら…
寝る前に洒落恐を見てしまって眠れなくなっちゃったハルにゃん
俺の電波で流れを変えてみよう。
キョンに鼻水をかんでもらうハルヒ
阪中がクラスメイトのプリクラを欲しがっていてその白羽の矢がキョンにも当たる。
キョンはしぶしぶプリクラを渡すが、
どのプリクラにも自己主張の激しい満面の笑みを浮べるハルヒが横に移っていて
阪中に思いっきりいじられるキョン。
キョンに自分と同じカチューシャを無理やり付けさせるハルヒ。
二人で登校中路面が凍っていて転びそうになるハルヒ。
とっさにハルヒの腕を掴み受け止めるキョン。
キョンの以外な力強さに見惚れつつもしっかりと握られた手は
教室に入るまで二人とも自覚なしに握っていてクラスからおちょくられる二人
文芸室で寝ているハルヒの顔に落書きをするキョン。
起きたハルヒがそのままキョンの腕を掴み下校しようとするのを必死に抑えるキョン。
朝比奈さんに習字を習うハルヒとキョン。
俺も奇天烈な電波を受信した
部室で「あなたに何萌えですか?」と古泉にしつこく迫られ、勢いでハルヒ萌えだと答えてしまったキョン
そしてそれを聞いて顔真っ赤にするハルヒ
学校でダンスパーティーに参加することになったSOS団
キョンとハルヒがペアになり、「ちゃんと合わせなさいよ!」「お前が俺に合わせろって!」
と言い合いながらもちゃっかり息がピッタリなハルキョン
ハルヒの前髪に糸くずが付いていることに気づき指摘するキョン。ハルヒは糸くずを取ろうするも中々取れない。
やれやれと言って顔をハルヒと同じ目線に合わせて、糸くずを取ってやるキョン。
クラス一同は殺伐とした視線と暖かい視線を送る。
教室でキョンが飲んでるジュースを奪い飲み干すハルヒ。
「お前それ俺が口つけたやつだぞ?」「何よ、あんたとのキスなんてどうってことなかったわよ」
『間接』という言葉が抜けていることに気づかず会話を続けるハルヒ。
クラス一同は(ry
甘いSSが読みたいよー
「キョン、ここに一枚のビスケットがあるわね?」
「なんだよまたいきなり」
「これをポケットに入れます。んで、叩きます。するとどうなるでしょう?」
「割れるだろ」
「じゃじゃ〜ん、なんとビスケットが二つになりました」
「初めから二つ入ってたんだろ。暇な奴だ」
「……うるさいわね、好きで暇なんじゃないわよ。あたしは世界中で一番嫌いなのが退屈なの。それもこれも、だぁ〜れもこのSOS団に不思議を持って来ないせいよ! あ〜あ、サクッとUFOでも出ないかな」
そう言ってハルヒは窓の外を見上げた。
「そんなに簡単にゃ出ないだろ。矢追さんが何十年追っかけ回してると思ってんだ」
「ん、あれ? キョ、キョン! UFO出た!」
「何を馬鹿な。飛行機かなんかの見間違いだろ」
「そんな筈ないわよ! だって最初静止してて、そのあとピューって飛んでったのよ! それに飛行機だったら音がするじゃない!」
ハルヒは窓枠に手を付いて、UFOの行方を必死に探しているようだ。すると古泉が小声で話し掛けてきた。
「これは……由々しき事態ですよ」
「何がだ?」
「涼宮さんは基本的に常識的な方ですから、UFOが居て欲しいと願いながらも、TVのUFO写真や映像は作り物、ヤラセと思ってしまうのが通常の思考パターンです。
しかし、涼宮さんが肉眼でUFOを確認したとなれば話は変わってきます。涼宮さんが思い込んだことは、その通りになってしまうのですから」
「なるほど」
「何さっきからコソコソ言ってんの?」
「いえ、何でもありません。ところで涼宮さん、毎日パソコンを見てるから目がお疲れではありませんか?」
「え、何で」
「涼宮さんが見たのは、おそらくヒブンショウと言うものです。虫の蚊が飛ぶ病気と書いて飛蚊症です。
目に疲れが溜まってきたりすると、視界に黒い点が見えるようになります。それは目に直接現われますから、視線を動かすと黒点もその通りに動くので、飛んでいるように見えるのですよ」
よくもまあ、そんなにペラペラと都合の良い事を喋れるもんだ。
「実在する病気ですよ。深刻な場合は網膜剥離を起こしたりします。ま、なかなか無いですけどね」古泉は俺にだけ聞こえる声量で付け加えた。
「ふうん、なあんだ、じゃあさっきのはUFOじゃなかったのね」
「疲れ目は視力低下に直結しますからね。簡単な目の体操などいかかです?」
「何それ。どうやんの?」
「え〜、じゃあまず、目をギュッと力を入れてつぶって下さい」
ハルヒは古泉に従った。
「はい、開いて。もう一度つぶって……開いて。次は眼球運動です。上……下……左……右……」
目ン玉をグリグリ動かすハルヒの顔がおかしくて、つい噴き出してしまった。
「何よキョン! 何がおかしいの!?」
「だってお前、その顔……」
「じゃあアンタもやんなさい! 全員でやるわよ! 有希もみくるちゃんも! 古泉くんもやる!」
読書中の長門を起立させてまでやることじゃないだろう。まあ、毎日本に齧り付いてる長門の目は多分相当に疲労してるとは思うが。……地球人だったらな。
「じゃあいくわよ! 閉じて! はい全員ちゃんと閉じる! 薄目開けてちゃだめよ!」
やれやれ……。
「……はい開いていいわ。んじゃもっかい! はい閉じて!」
……閉じて、と言ったきり、今度は随分待たされた。いつまでやるんだ? と、思っていたら、唇に何か柔らかいものが触れる感触がした。
「はい、開けていいわよ」
目を開けると、ハルヒはさっきのままの位置で平然としていた。
「さ、古泉くん、次は何だっけ?」
一体何だったんだろうね? 今のは……。
>>210 まずハルヒを確認したということは
キョンは全てを分かっているという事だね。
214 :
SS 萌え:2007/11/21(水) 05:30:08 ID:WWfnZscq
>>209ひとつ貰います
「あなたは何萌えですか?」
唐突に古泉が俺に質問してきた。
「なんだいきなり」
「いえ別に深い意味があるわけではありません。
ただこの前読んだ漫画に萌という言葉が多く出てきたもので少し気になりまして。」
こいつはどんな漫画を読んだんだ。まあ今はこいつと二人きりだし暇だから答えてやるか。
だがポニーテール萌えのことはなんだか言いたくないな。
「そうだな、そこそこの長さの髪にカチューシャなんかいいな。」
「ほうほうなるほど」
「俺よりも背が低くてそれでも俺より元気で」
「ふむふむ」
「少しわがままな感じがいいかな」
古泉は俺の答えを聞いて少し考え込んでいるな。
「なるほど。つまりあなたは涼宮さん萌えということですね」
「なっ!」
突然何を言い出しやがる
「先ほど述べられた特徴を統合してみましたら涼宮さんにぴったりと合致してしまいました。」
俺がハルヒ萌え………考えたことも無かった。
「俺がハルヒ萌えだと?冗談だろ?まあなんだかんだ言いつつあいつといると楽しいし
常に視界に入っているような感じはしているが」
「やれやれ、それでは萌えというより気になる異性ではありませんか。少しは自覚してみてはいかがですか?」
やれやれは俺の専売特許だ。それにしてもなんて事を言いやがる。しかし、だが、う〜ん
「俺はハルヒの事が好きなのかな?」
「それは僕には分かりません。とりあえず僕は帰りますので後は本人同士でお願い致します。」
そう言って俺の後ろを見る古泉の視線を追いかけてみると…
「えっハルヒ!」
俺の後ろに顔を真っ赤にしたハルヒが…
「それではごゆっくり〜」
古泉!谷口みたいなことを言って出て行くんじゃねぇ!おい!こら!ちょっと待て!
以上です
なんか落ちてないな…
>134
あたりに昨晩スレも見ずに書いてたネタを見透かされた気がした
練り直すか吊ってくるかしばらく考えてくる
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 07:35:05 ID:asj0RnVT
眠っ
>>214 このキョンフィルターは故障してますなw
寝ぼけたり酔ったりしてる時に聞けば口にしちゃう気がする。
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 08:09:15 ID:/Bv6/pFg
外出前に投下いたします!
「連続記録更新ね。今日のおごりもキョンに決定!」
ひとしきりオレに遅刻の説教をたれた後、怒ってるのか笑ってるのかわからん顔でハルヒがそう宣言した。
「それじゃあさっそく喫茶店に行きましょう」
(覚えてやがれ。いつかお前がおごりのときに中華のフルコースを提案してやる)
ハルヒの背中に語彙の限りを尽くして呪いの言葉を投げつけていたオレであったが・・・
「おいハルヒ」
「ん?」
「悪いが今日のおごりは無しだ」
「なによ、ズルする気? この暑い中20分も皆を待たせたのあんたでしょ」
「その代わり、いつも世話になっている団長殿に何かみつぎ物をしよう。そうだな、Tシャツなんかどうだ」
「はあ? あんた、何言ってんの?」
「という訳で朝比奈さん、今日のおごりは勘弁してもらえませんか。他の二人もな」
「あたしは、いつもご馳走になってますからぁ・・・」
「ボクも別に構いませんよ」
「・・・私もいい」
「決まりだな。よし、さっそく買いに行くぞ。今すぐだ」
「ちょ、ちょっとキョン、どうしちゃったのよ一体」
「なんでもいいだろ。早くしろ、あの店に入るぞ」
「だってこれから不思議探索が・・・」
「そんなもん着替えてからでも遅くないだろう。オレがばっちり似合うやつを選んでやるから」
「エロいもん着せようってんじゃないでしょうね」
「それは朝比奈さんの担当だ」
「・・・普段と様子が違いますが、どうしたのでしょうか」
「えっ? 古泉くん、こういうことには鈍いんですねぇ」
「恥ずかしながら全く理解していません」
「・・・涼宮ハルヒの今日の服装は、デニム地のスカートに白のTシャツ」
「ふむ、確かにそうでしたね。しかし、それがなにか」
「・・・もう、下着が汗で透けてたんですよぅ」
「ああ、なるほど」
終わり
>>210 GJ
積極的なハルヒかわええ
関係ないが俺も飛蚊症?なんだよな
最初は、なんだこりゃオーラか?なんて思ってたりしたがw
イタタ・・・
>>208 糖度が足りなくてすまん。キョンフィルターに負けたorz
ノンビリ書いてたら良作が大量に! お目汚しですみません。
いつになったら秋が来るのかね、何て思っているうちにいつの間にか今年も
文化祭が終わり、それとともに思い出したように寒波がやってきた。
今年のカレンダーもすっかり軽くなって、もう後1枚を残すのみになった頃、
今日も今日で妹の強烈なフライングアタックに起こされた後、俺は窓の外を見てウンザリした。
この辺りにしては珍しくうっすらとだが雪が積もっていた。
「やれやれ、寒そうだな」
我らが北高はご存じの通りかなり急な坂の上にあり、今日の様に雪が積もって
急激に冷えた日は要注意なのだ。
そう、早い話が滑るのである。
俺は、今日は靴を選ばないと酷い目に遭いそうだな、と思いながら支度を始めた。
道路の雪はすでにあまりなかったので、それでも気をつけながら自転車で駅まで行き、
そこから毎度おなじみになったハイキングコースを登る。
天気を考慮して少し早めに出たので、まだ時間に余裕があった。
しかし、いくら慣れたとはいえ、雪道のハイキングコースはつくづく嫌になるね。
俺は溜息をつくと、嫌がる足を叱咤して坂道を登っていた。
しばらく歩くと、前方に見覚えのある後ろ姿がみえてきた。
肩に掛かる髪、揺れる黄色いリボン。間違いない、ハルヒだ。
だが、その歩き方がハルヒらしくない。
明らかに「おっかなびっくり」という言葉が似合うような歩き方だ。
そして、この「おっかなびっくり」という言葉はハルヒにはまったく似合わないのだ。
俺は少し歩を早め、ハルヒに追いついた。
「よう、いつも早いのに珍しいじゃないか」
「別にっ。たまにはあたしもゆっくり出るのよ」
そう返したハルヒは足下を見ながらやはりそろそろと歩を進めている。
俺もハルヒの足下を見て、その理由を悟った。
「おい、ハルヒ。今日みたいな日にその靴はないだろう」
ハルヒは黒いローファーを履いていたのだ。
晴れている日は問題ないだろうが、こと「滑る」ということに関しては
何の役にも立たないであろうことは一目瞭然である。
「雪が積もってたから、今日は何をしようかと考えてたら、家を出るのが遅れたのよ」
「なるほど、それであわてていて靴を選ぶ余裕がなくなったのか」
「うるさい」
図星だな。
「そんなペースで歩いてたら遅刻するぞ」
「だったら先に行きなさ……きゃぁ!!」
「おいっ!!」
案の定、ハルヒは滑って転びそうになったので俺はハルヒの腕を掴み、
そのまま抱きかかえるように支えてやった。
「まったく、言わんこっちゃない」
「な、な、何よ、あんたに支えてもらわなくても大丈夫だったわよ!」
そう言いながら、ハルヒは真っ赤になって下を向いている。
そんなに転びそうになったのが恥ずかしいのかね。
「へいへい、そういうことにしておきましょう、団長様」
また図星をさすと怒りそうなので、ここは流されておくことにしよう。
しかし、このままだとハルヒは間違いなくまた転ぶだろう。
「おい、つかまれよ」
俺は手を差し出した。
「なっ……何言ってんのよ! あたしは大丈夫よ!」
ああ、また転ぶと思ってるのがばれたか。だからってそんな真っ赤になって怒るなよ。
「ほら、遅刻するだろ。学校まで支えてやるから、遠慮すんな。俺は雑用だろ?」
「し、仕方ないわね。そうね、団長に気遣いができるようになったのは褒めてあげてもいいわ」
ハルヒは俺の手を取った。
実際、何度か滑りかけたので、自然と握る手に力がこもる。
ハルヒはやはり滑るなんて醜態が恥ずかしいのだろう、ずっと顔が赤かった。
でもそうやって大人しくしていると、なかなか可愛い……なんて、俺は何を考えているんだろう。
そんなことを考えていたので、俺は校舎内に入って靴を履き替えた後のことまで考えていなかった。
それは教室に入ったときの、谷口の絶叫で思い出された。
「お……お前ら……!! やっぱりそうだったのか〜〜〜!!!」
俺はハルヒと手をつないだまま教室に入るという失態をやらかしてしまったのだ。
とたんに騒然とする教室内の視線は、入り口にいる俺たちに集まった。
「やっぱりそうだったんだ〜!」
「まあ、別にいまさらって気もするけどね」
「やっと涼宮さん、素直になれたのね。お幸せになのね」
口々に好き勝手言うクラスメイトに対して、どう誤解を解こうかと考えていると、
ハルヒがさっきとは比べものにならないくらい真っ赤になって叫んだ。
「えっ! ちっ違うわよ! これは滑るからしょうがなく……。
あーもう、バカキョン! いつまで手を握ってんのよ! さっさと離しなさい!!」
俺から手をふりほどいたハルヒは、俺を見ないまま席に着いて、視線を窓の外に固定した。
俺も溜息をついて席に向かう。
こんな状況なのに、、ふりほどかれた手が少し寂しく感じたのは何でだろうね。
そっぽを向いたままのハルヒに小さな声で「さっきはありがと」と言われたとき、
俺はその理由がわかったような気がした。
>>221 飛蚊症は失明の前兆の場合もあるので、一応眼科で診察を。
急激に増えた場合は眼科にすっ飛んで行こう。一刻を争う。
わたしは高校2年生の夏がこれの手術で潰され、以降積極的な生き方をしづらかった。
その高校生活が、このシリーズで触発されて脳内で再生されまくっている。
ある意味拷問かも。
>>222 構内に入ってまでわざわざ手をつないでいるお二方、バカップルどころではないねw
>>223 これで糖度が足りないとか言う奴は、余程の砂糖ジャンキーか高級フルーツのいずれかににちがいない。
北高に学生新聞がないのがつくづく惜しまれる
取材と称してアツアツの写真をとりまくりたい
でハルヒにキョンのお宝写真を差し上げて
キョンにハルヒのお宝写真を差し上げると
>>226 ブツブツ文句を言いつつも、いつも持ち歩いています。
ハルヒの能力を集中的に解析する為、ハルヒの毛髪から遺伝子情報を入手した長門。
しかし、いくら解析しても能力の片鱗となる要素を発見できない。
やはり、「鍵」となるキョンの存在が欠かせない事が分かり
長門はキョンの遺伝子情報を入手(入手方法は禁則事項)
2人の遺伝子情報をある特定の組み合わせで引き合わせると極小規模な情報フレアが発生した。
この事実を重く見た情報統合思念体はこの遺伝子を慎重に培養するように長門に命じる。
人体を参考に作成した専用の培養容器を作り遺伝子情報の培養に没頭する長門は学校を欠席。
突然学校に来なくなった長門を心配したハルヒはSOS団を引き連れて長門の様子を見に行く。
そこには赤ん坊(遺伝子情報の培養容器)を抱いた長門の姿が…
予想外の展開に顔を若干引きつらせつつ、親戚の子供でも預かってるの?
というハルヒの問いにキョンを見つめ
「この子供はあなたの遺伝子情報を約50%持っている」
凍りつくSOS団
顔面蒼白のキョンの首を全力で締め上げるハルヒ。
キョンの顔色が白→赤→土気色に変化する様子を観察するような目で見ていた長門が口を開く
「この子供を構成する遺伝子情報の残りの50%は涼宮ハルヒのもの」
今度はキョンの首を絞めたままのハルヒが固まった。
「・・・そう言われて見ればお二人の面影がありますね」
古泉が2人に生暖かい視線を送り、混乱する二人に止めを刺している頃
無表情で窓の外を見ていた長門が顔を戻し
「今の話は冗談」
「親戚の子供、預かっているだけ。」
情報統合思念体が危機を察知しストップを掛けたようだ。
>>226 自分が先頭になって新聞作ってそうだけど(ww
SS職人みんなGJ!
ハルキョンたまんないぜ!
>>228 星界シリーズのジントとラフィールを思い出した
>>229 編集長ハルヒの視点がどうなるか見ものだね
ただ第三者としてはワイドショー的にハルキョンを取材してみたい
>231
(´_`)。oO(星界・・・)
ラフィール:ハルヒ
ジント:キョン
エクリュア:長門
ソバーシュ:古泉
ディアーホ:シャミセン
>>228 GJ!
長門、わざとなのか?ww 統合思念体から「自重しる」とか言われてそうだ。
しかし、ハルヒは毛髪から遺伝子情報得てるのに、何故キョンは禁則事項ww
>>225 実はキョンフィルターオール解除&ハルヒデレ100%エンドが俺の脳内にあるんでww
あんまりにもキョンとハルヒからかけ離れた人格に、あえなく没ww
搾り取ったんじゃない?
>>232 セールナイ:みくる (メイド)
アトスリュア:鶴屋さん (あの性格)
サムソン:新川 (中の人)
クー・ドゥリン:谷口 (エロビデオの悪友)
家からつれてきたシャミセンをかまう長門。
「長門、猫がそんなに好きなのか?」
「…あなたの猫だから」
「えっ??」
「…だったら嬉しい?」
星界か。
日本語を魔改造して架空の言語体系をでっち上げた森岡の設定厨っぷりを
ながるんにも参考にして欲しいな
>235
キョンも顔面蒼白になってるって事は
何か身に覚えがあるのかも試練
>238
金則事項です
240 :
214:2007/11/21(水) 11:36:33 ID:ntcirfib
>>217,234
僕のところのキョンは中々ハルヒ萌えであることを認めてくれないので
やむなくフィルターをはずしましたよ。
そうしたらデレちゃってキャラが崩れてしまったんだけど出勤時間が迫っていたので
そのまま投下してしました。
フィルターが有るときと無いときが極端で困ってしまうよ…
>>239 誰がうまいことを(ry
SS職人GJ。
原作通りにラストぐらいしかデレを見せないキョンが好きだけど
フィルター外してるのも甘くて良いねぇ。
そしてハルにゃんは可愛すぎだぜ。
携帯をトイレに落として絶叫するハルヒ
おおwお昼にいい癒しを貰ったぜ。失礼ながらまとめてGj!
>>232 ディアーホワロタw
サバイバルゲームにチームで参加するSOS団
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 15:16:13 ID:asj0RnVT
夜、はしゃいでたおっさん(笑) てめぇ、仕事あったか? 中学生におちょくられてるとかキモッΣ(´D`lll)
てか、レベルが高い文章書いてくれへんかな?クソゴミ(Oдo;≡;oДO)
ハルヒが時々出す「ふひぃ」だか「にひぃ」だかみたいな声というか息が好き。
あのニンマリ顔がたまらんなw
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 16:43:14 ID:asj0RnVT
おい、昨日のおっさん! おちょくるんちゃうん
しかし本当にハルヒの声は平野でよかったと思うよ。
この作品以外で平野の声聞いたことないが。
ハルにゃんはマンソンが好きなのか・・・そうか・・・
>248
おいおいおっさん おちょくるんるん♪
>>252 クヤシスw
笛を吹くハルにゃんを幻視した。
>>249 アイシールドのまもり姉ちゃん
合ってるよな?
>>252 ハルヒは「大阪スポーツ」を愛読してたりして。
あそこのお家芸はUFOとか宇宙人とかetcとか。
それを堂々と1面に載せるんだからハルヒ好みじゃないかと思うんだが。
>>252 クソワロタwwwwww
ジャンプで読んだとき電車内で、マジ噴き出して恥ずかしかったんだぞwww
ハルにゃんが寝るときに蝿や蚊が飛び回るだけで
閉鎖空間が起きたりして
>>252 ジャガーネタキタww
調子良いときの銀魂とジャガーだけは笑わずに読む自信がない
でもクヤシス見つけるなんてハルヒもすごいなw
>>262 だからハルにゃんは常識的な思考回路を持っていると何度言えば(ry
そんなヤクザじゃあるまいし。
>>264 さすがに誰でもイラつくだろwww
夏の蚊の鬱陶しさは異常。
寝ているとき足の裏を蚊に食われ悶絶。
見かねたキョンに足首を押さえつけられムヒを塗られるハルヒ
>>266 寝ているときに…
ちくしょう、キョンになりてえ。
寝ているときってことは……事後ですか。
>>266 想像したら足フェチの気持ちがわかった
あんよかわいいよハルヒ
俺はハルヒの髪の毛が好きだな
後ろから抱きしめて顔をうずめたい
>>252 うまいなw 他のネタも頼んでいいか?w
>>266 この二人は一緒に寝てても健全な感じが好きだw
冷え性でキョンの脹脛に自分の足をくっつけるハルにゃん。
>>272 ついでに唇も…
すまん、妄言だ。気にしないでくれ。
長門の家で雑魚寝中・・・・
キ「ZZzzzゴニャゴニ……ぁぅぃ〜」
ハ「Σ(゚д゚;(←驚いて起きた)呼んだ?・・・・・なんだ寝言か」
キ「モゴモゴ」
ハ「・・・・・・鼻つまんじゃえ」
キ「(悪夢発生)ぁぅ、ぁっぅ〜(じたばた)」
ハ「プププ……(笑いこらえてつまんでる)」
キ「(たすけて〜)ハフヘヘェ〜」
ハ「ププっ……」
キ「(だ、誰かっ!)ハレハレ〜」
ハ「何唄ってんのよ(まだつまんでる)……わあっ(抱きつかれた)」
キ「(ああ、……助かった)ンぁ、ァスキッタァ」
ハ「キョン! 今スキって!?」
キ「(ありがとう)ンながとぅ……」
ハ「……どさっ(抱えてたキョンを、ポぃ)」
長「(むくっ)」
ハ「じろっ」
長「(´・ω・`)?」
キ「ZZZzzzz・・・・・・・」
275 :
オソマツ:2007/11/21(水) 19:17:57 ID:imjvj1Oq
衝動的に作った
今は反省している・・・・orz
wwwwwww
急だがハルヒはもらってく。異論はないな?
>278
よく見ろ、それはアヒルだ
寒くなってきたのでパッチを履いて登校してきたハルヒ
「あ〜、あったまるな〜」
「本当ね〜」
「やっぱ冬の温泉は格別だな〜」
「そうね〜」
「なあハルヒ」
「ん?」
「なんでお前がここに居るんだ?」
「だって混浴だもの」
「マジで?」
「うん。脱衣所は別だったけど」
「お前、最初から知ってた?」
「うん」
「良いのか?」
「何が?」
「……」
「……」
「ま、いっか」
「うん。あんまり気にしちゃだめよ」
「あ〜、良い湯加減だな〜」
「ほんとよね〜」
284 :
和田:2007/11/21(水) 20:16:26 ID:asj0RnVT
Pray don't break a peace forever
温泉巡りに繰り出すSOS団
しかし近くに温泉が無かった
無いなら作ればいいのよ!
温泉掘りに繰り出すSOS団
瞳にsweet my sweet my dream
笑顔でfor you
Kissからはじまるミステリー
289 :
和田:2007/11/21(水) 21:06:35 ID:asj0RnVT
この世に『正義』も『悪』もない
人間は己を『正義』と信じ、以外を『悪』と疑わぬだけにすぎない
人間はそうして争いを起こそうとする
人間はそうして調和から離れていく
長門にひざがっくんをやろうとするハルヒ。
が、直前になって長門に華麗に回避され、勢いよくこけてしまうハルヒ。
長門に「おばかさん・・・」といわれムキになって長門に嫌がらせをするハルヒ
>>290 ハルヒは嫌がらせするような人間だと思ってる訳だな
書き方が悪かった。
>>290の最後の一文は削除してくれ。
ハルにゃんかわいいよハルにゃん
さっきSS書いたけど
PSPの電源消えたので文章が無くなった
みんな期待してなかったと思うけど
スミマセンm(_ _)m
では俺が投下してもよろしいかな?
どぞどぞ
プリクラを取ったことがないのでキョンと一緒にプリクラを撮りたくても
なかなか誘えないハルヒ
長いですが最後らへんがすこし甘いです
すみませんm(_ _)m
期待してますw
あ!オリキャラいるけどいいかな?
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 21:57:22 ID:asj0RnVT
eo光なら光ファイバーは、高くない!
前オリキャラで議論になってそこらへんがどうなのか
みんなの意見が聞きたいのですが
俺は程度に縁るが、そこまで気にしない
わかりました。では投下します。
タイトルかどこかに一言添えてりゃ別にいいでしょ
平気な人は読んで嫌な人はスルーすればいい話
>274
亀だが
wwwwwwwwwwwwwww
先にオリキャラ宣言しとけば読む読まないは各自の判断でいいんじゃないかな
深い面識のない気持ち悪い女から馴れなれしく話しかけられたことは
俺の高校に入ってからの生活の中でも5本の指に入る
ほどの腹立たしいことであった。
しかもキョンなんてみんなに聞こえるような声で呼ばれる。
それが一過性のものならまだ許せる。が、
その女は時と場所に関わらず話しかけてくるもんだから、
たまったもんじゃない。まるで奴と仲がいいみたいじゃねえか。
案の定、谷口には冷やかされるし、ハルヒには
「あんな気持ち悪い女が好きなの?」
とまで言われる始末だ。
俺も最近は無視するようにしているが、
奴の粘着ぶりは日に日にエスカレートしてる。
逃げようとするとついてくるし、
帰り道で待ち伏せとしか思えないタイミングで
現れ、「偶然だね。一緒に帰ろうか」などとぬかす。
ある日のことも休み時間に話しかけてきたので
逃げようとした。そいつがなにをしたと思う?
俺の手を引っ張ってきたんだぞ!!
すでにパンパンに膨れ上がった俺の堪忍袋はついに決壊した。
「下等生物の分際で俺様に気安く触るんじゃねえ!!」
全世界が、停止したかと思われた。
クラスの全員が動きを止め、こちらを向いている。
再び時計の針が動きだすまでに永遠ともいえる
ほどの時間が流れた。阪中の「なのね。」という言葉で
再びクラスの時間が動きはじめた。と、いうことが昨日あった。
翌日、谷口はこう言った。
「お前、強いのか?」
なにがだ。これだから谷口は困る。
「隣のクラスに太田ってやつがいるだろ?」
ああ、あのミステリアスな男か。
「あいつが上級生のDQNをボコボコにしたらしい。
普段は全く目立たない男なのにな。
だが、次の日にはいつものアイツに戻っていたそうだ。
だが、そのDQNはそのときの太田の異常なまでの
殺気にビビッて、それ以来は奴に近づいていないらしい。」
「言っておくが、俺はそういうの興味ないんだ。
普通の高校生活が送れればいいのさ。」
まあ、おれ自身既に普通ではない体験をしてしまっているが。
「なんかお前、最近変わったな。夏休みになにかあったのか?」
「・・・・・」
「まあいい、あのときは俺もビビッたぜ。
いつぞやに授業中に涼宮にいってーなこの野郎!!
とか言ったときがあったろ?
そのときとは比べものにならなかったぜ。
目がマジだったもんな。
クラスの全員がまさに驚愕してたぜ。
ただ、涼宮だけは驚きながらも
目を輝かせていたように見えたぜ?
涼宮もあの女と同じなのかもな。」
それを聞いた瞬間、俺は谷口の胸倉を掴まずにはいられなくなった。
「てめえ・・・」
「キョン!怖いって!違う!そういう意味じゃなくて・・・
だから好きだってことだよ!涼宮がお前のことを!」
谷口を放してやる。
「ゲホゲホ・・・ふう・・最近涼宮より
お前から話しかけることのほうが多くないか?」
「・・そうだな・・。気づいたらこっちから話てるっていうか・・」
「だろ?それと、あいつ、なんか
急におとなしくなったと思わないか?」
こいつは何が言いたいのだろう。
「だからな。涼宮の機嫌はお前の態度で変わるってことだ。」
谷口にしては興味深いことを言う。
「あったりめえよ!一年以上も前後の席のやりとりを
見てれば気づくってもんよ!
昨日みたいなお前、そう。涼宮はああいう
たまに出るかっこいいお前が好きなんだ。
まあ昨日のはやりすぎだがな。気持ちは分からんでもないぜ。
俺もキョンのたまに見せる男らしい行動
に憧れるときがあるんだ。」
なんか全身がむずむずしてきた。
「分かった。お前の話はどこかにしまっておく。」
そこで谷口との会話を打ち切った。
その後、古泉にもこの話をしてみた。
「なかなか、お分かりになられていらっしゃるではございませんか。」
それを気づかせてくれたのは谷口だがな。
それと、いつにも増して、変に敬語を使うのはやめてくれ。
「ですが、もう少し早く気づいてもよいかと。」
「うるさいな。」
「うふ。すみません。
涼宮さんはあなたに構ってほしさに
暴言や暴動をくりかえしてきたのですからね。
不思議探索でいつも遅れてくるあなたを涼宮さんが怒るのは、
あなたの遅刻は涼宮さんにとってはあたしに興味がないんだと
思わせることになりますからね。
当然といえば当然です。
ですが、最近はそういうのは見られなくなってきていますね。
正解は簡単です。あなたが変わったからですよ。
例えるなら、ソフトボーイルドがハードボイルドに
なったようなものです。」
なんだ、そのソフトボーイルドってのは。
古泉はクスッと笑って、
「以前のあなたは、ときおりみせる
男らしい行動はあっても、完全に涼宮さんを
満足させるにはいたらなかった。
ですが、今のあなたは涼宮さんの理想に
限りなく近づいています。
涼宮さんのような豪快な性格には
及びませんが、男はこれくらいがいいんです。」
「天才と言われる人には
どこかウィークポイントが
あるような気がしませんか?
なんでもできたら天才ではあっても、
天才とは呼ばれないのです。
イチローだって、ホームランの本数だけは
少ないでしょう?それに大リーガーの
一般的な体格に比べれば小柄なほうなんですよ。
だからこそ天才と呼ばれるに相応しいんです。」
いつから天才の定義について話がすり替わったのだろう。
俺は、あくまでも、一般的な男子高校生だ。
で、その後のハルヒはどうなったかというと、
以前にはあまり見られなかった
しぐさを見せるようになった。
まず、俺の話を笑ってくれることだ。
そして、俺が皮肉を言うと
うれしそうに「バカキョン」
などと言ってくる。いかん。かわいいぞ。
また、「あの二人はついに結ばれたのね。」
なんて声が聞こえたりするようになった。
そして、今日はSOS団の部室に行かないで
ハルヒを自転車の後ろに乗せて、
いつもの坂道をゆっくり下っていく。
>>312 オリキャラはそこまで気にならんが、読みにくい
前半部で整合性確認するのに手間取ったな
オリキャラというか…モブキャラだな
……G…J?
GJ・・・・といいたいけど、ちょっとなぁ
ゴメンよ。
ハルヒはそんなキョンじゃ嫌なんじゃないかな。
ブツブツ言いながらも、ハルヒのけったいな行動も言葉も受け入れてくれて、
肝心なときには「ダメ」してくれたりする,そんなスジの
通ったところがいいんだと思う。
人にチカラを使ったりしないけど、ちゃんと強さがあるから
このスレ十人もキョンとハルヒがくっつく事を願ってるんだと思うよ。
長門派の人も・・・たぶん
いや、独りよがりな意見でごめんよ
下等生物って・・・フリーザ様じゃないんだから
ごめん。忘れてくれ。
でもこんなキョンもいいと思ったんだ。
確かに何かを訴えるキョンもいいと
密かに思う古泉w
いや、頑張って書いたと思う。
が、理由はどうあれ人に向かって「下等生物」と怒鳴りつけるのを
「かっこいい」と判断するのは、俺には抵抗がある。
ちゃんと相手を傷つけないように迷惑だと告げるキョンが見たかった。
あくまでも個人的な意見な。
でも、懲りずにまた書いてくれると嬉しい。
これをバネとしてまた書いて下さい!
応援しま〜すwww
努力は認めるけど、かなりキョンの性格から外れてる気がするな。
今一度原作を読みなおしてみるといいかもしれない。
今後に期待させていただきますね。
イジメられてる女の子を助けたキョン
その女の子に惚れられ、校門まで付いてこられる
「アンタってそんな趣味あったんだ・・・」
と、嫉妬と失意が混ざった言葉をぶつけるハルヒ
「いや、これはいわゆる誤解というやつで・・・」
続き考えるのマンドクセ
クラスメイトから遊び半分でハルヒとの仲をからかわれるごとにそいつに対する嫌悪感を募らせるキョン。
遊び半分でからかキレたキョンが「俺はハルヒに今まで心を許したことは一度も無い!」
と言うとクラス全体が静まり返り、ハルヒ激怒。
やっちまったねと言うしかないキョン
12月18日が近づいてくるとハルにゃんは不安になるのかな
>>324 「心は許したが体までは許していない!」の間違いじゃないか?
>>326 キョンが「心は許したが体までは許していない!」と叫んでしまったがために
おせっかいなクラスメイトたちによって体育倉庫に一晩閉じ込められたり、修学旅行で一晩同じ部屋に閉じ込められたりするハルヒとキョン
>>324 クラスメイトから遊び半分でハルヒとの仲をからかわれるごとにいらつくキョン。
昼飯の時にも冷やかされてキレかけたキョンをなだめるために谷口がハルヒの悪口を言うが
逆にキョンがハルヒをかばって怒ってしまい涙目の谷口。
そしてやっぱり周囲から温かい目で見られて、やっちまったねというしかないキョン。
こっちの方がそれらしいな。
>>326 「体は許したが心までは許してない!」の間違いだろ?
「心も体も許したが、それの何が悪い!」だろう
「ピーチャカ喚く女はタイプじゃない!」かな
お前ら、明日はいい夫婦の日ですよ。
当然こんなイベントを団長が無視するわけないよな。
鶴屋さん
「家の宴会場を格安で貸しだすから
2年後に予約を入れておくっさ!」
なあに鶴屋家の政治力をもってすれば、
少子化対策に伴う特区申請とかなんとかして制限年齢の引き下げなど造作もあるまいて
ちゅるやさんは俺の嫁
>>334 そして俺の誕生日でもある
関係ないがあと2時間くらいで腐女子特集やる
ガチホモに期待
いい夫婦の日ということでキョンと一日夫婦を演じることに
ハルヒの喋る一字一句に対して文節ごとに突っ込みを入れるキョン。
その結果ハルヒから疎まれる事に。
それで団長を一日長門に代わってもらったわけね
一日夫婦と称するからには
おはようのキスに始まり、おやすみのキスで終わるのか
主役が佐々木だったらハルヒからSOS団に誘われて引きずられる場面でもキョンよりくどい事を垂れ流してそう。
「先程君は無ければ作ればいいと言い、僕が何を?と聞けば部活よ!と言った。
そして今君は僕の制服のリボンをこう、放すまいと言う意気をダイレクトに込めながら掴んで何処かへと誘おうとしている。
、僕は今サプライズというよりフィアー、つまりはこれから先身に起きる事柄に恐怖を禁じえないわけだよ。その根拠はまず涼宮さんが何処ヘと僕が聞いたら部室、と簡潔であり抽象的な解答しか寄越さず今も
僕を引きずったまま前方の生徒たちを蹴散らさんと歩を進めている事であり、これは中世の暴君あるいは獲物を捕えた石器時代の原人に似た連れ方であり、
君がもし自分をこのような方法でなくとも言葉によって誰かをエスコートできるれっきとした文明人を標榜するのであれば
今すぐこの手を離すべきだ」
おやすみハルにゃん
ハルにゃんおやすみ
めがっさにょろ〜
9分涼宮ハルヒ
断る
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 06:51:38 ID:VGYHEvwf
ハルヒ「・・・にゃあん」
キョン(なんつー寝言だ・・・)
朝教室に入ると黒板に今日はいい夫婦の日
とデカデカと書いてあって、何故かクラスメイトからいつも以上に注目されるハルヒとキョン
このスレ的にそれを書いたのは阪中と予想
ハルにゃんおはよう
シャミセンと戯れるハルヒ。「遅いからそろそろ帰った方が」とキョンに言われながらもシャミセンの肉球の感触を楽しむ。
次の日阪中に「昨日キョンの家でニャンニャンしたのよ。すごく(シャミセンの肉球が)気持ち良くて、夜遅くまでいちゃった。テヘ」
>>356 どうして誤解を招くことを言うかなw
睡眠中のハルヒの頬をプニプニしたり、デコに指で「肉」と書いたりして、
反応を楽しむキョン。調子に乗ってアッチョンブリケをやり怒られるキョン。
>>357 アッチョンブリケハルにゃん想像だけで萌えるwww
唐突で済まない。
先日、クレーンゲームの景品でマックスファクトリーの団長さまを入手した。
…のだが、どうも妙なんだ。
箱の写真が微妙に粗かったり
角川の承認済シールがなかったり
塗装が一部削れていたり
でもアンケート葉書は付いてる
アウトレットものとかあるのだろうか?
俺はネット通販で買うぜ
マックス4次ハルにゃんまでもう少しだ
旅の途中、食糧が尽きたから農家から鶏を盗んで焼いて食べるSOS団
盗まなくても、ハルにゃんが合意の上で調達して来そう(www
野生のハルにゃんがあらわれた!
マスターボールを使うしかない
キョン人形を投げた
長門が拾って、片手のスナップだけで投げ返した(200km/h)
>>363 褐色肌でちょっとあちこち汚れてて腰に毛皮巻いてるだけのハルヒ思い浮かべた。
氏ねw!俺氏ねw!
自分は断然猫ハルにゃんを思い浮かべた。
主人公キョンとハルにゃんの冒険は始まったばかりである。
それ打ち切りフラグw
>>367 もちろん黄色いカチューシャは健在だよな?なら生きろ
>>364 俺ならラブラブボールを使ってなつき度をUPさせる
涼宮ハルヒ
NO/459 びじんポケモン
たかさ 1・58m おもさ 47・5s
いつも あたまに カチューシャ を つけている
ふきげんに なると へいさくうかんを うみだして
しんじんを しょうかんする
おぼえるわざ
ドロップキック あまえる あばれる いかり なきごえ ねむる
しっと からてチョップ ちょうはつ あまいかおり うたう おうふくビンタ
かいりき がまん したでなめる すてみタックル にらめつける ひっかく
ふみつけ まるくなる まわしげり メロメロ やつあたり ゆびをふる
わるあがき
キョンの家でマリオ&ソニックat北京オリンピックをするSOS団。
コントローラーが4つしかないので一人あぶれるしかない時キョンは見ているだけの役を買って出る。
みているだけというのも暇だな・・
相変わらずハルヒは強すぎるし。
「キョン!暇なら椅子になりなさいっ」
なっ!言うに事欠いて椅子かよ。
「いーからあんたは言うとおりにしてればいいのっ」
はいはい、やれやれ。
真っ赤な顔して何言ってるんだかな・・・
朝比奈さんまで赤くなってるし。
って、長門が睨んでる・・・ちょっと怖いぞ・・
古泉は・・・ま、こいつはいいか
「さー、あたし専用の椅子に座ったからにはまけないわよ〜!」
という展開なのだろうか。
>>372 すごい びじんが あらわれた
話しかける ←
戦略的撤退
>>371 それは健在だが、髪型がポニーテールだ。
路面に氷が張って一枚一枚氷を割りながら登校するキョンとハルにゃん。
>>377 ID:IHy2dDg8の せいぞんふらぐが たった
俺 の さいみんじゅつ!
ハルにゃん は ねむった!
ハルにゃん は ぐうぐうねむっている
俺 の からみつく!
ハルにゃん は みうごきできない
俺 の かたくなる!
からだ の いちぶ が かたくなった!
ハルヒが朝起きて食卓のテーブルにつくと
いつの間にかキョンがすぐ横でハルヒ母手作りの朝食を食べてた電波を受信した
キョン「味噌汁を白飯にかけるなんて行儀悪いぞ、ハルヒ」
ハルにゃんはそんな食べ方しないよ
「キョンくん、涼宮さん、ほ、本日は『いい夫婦の日』おめでとうございましゅで〜す!
お二人の末永い幸せをねが、願いまして、あたしたちが一曲歌わせてもらいま〜しゅ!」
ホームルーム後に鶴屋さんに手を引かれた朝比奈さんが昆虫のコスプレでわがクラスに乱入してきた
のにも驚愕したが、その後『てんとうむしのサンバ』を歌いだしたことにより凍りつたクラスの空気は一気に
どよめきへと変化した。
・・・なんなんだこの友人代表による余興は。うちのクラスはいつから披露宴会場になったんだ?
さすがのハルヒも後ろの席で固まってるようだな、恐ろしくて振り向けやしないぜ。
ざわざわ
「あれ、朝比奈先輩と鶴屋先輩だよなぁ? あ、岡部のやつ逃げやがった」
「また涼宮さんとキョンくんがらみのようね・・・」
「たぶん予行練習なのね」
「ということは、式の日取りも近いということか?」
「そうに決まってるのね」
「おいキョン。案内状は早めに頼むぜ」
「朝比奈さんに鶴屋さん、そんなカッコでなにやってんですか!? やめてください!」
「え、え〜? だって古泉くんが『この時代では11月22日に、なかよくなって欲しいと願う男女2名に対して
親しい友人がこういう歌を贈るという風習があるんです。恥ずかしがってはいけませんよ』って言うものですから・・・
一応鶴屋さんにも確認したんですけど、い、いけなかったですかぁ〜?」
バン!
「古泉! 古泉はどこだ!!」
「・・・古泉一樹なら『理想郷シャンバラを探す』と言い残して、ついさっきチベットへと旅立った」
朝比奈さんいいように使われたなwww
ヤレヤレ、ハルヒは貰っていく。異論はないな?
>>384 GJすぎるwwww
お前俺の紅茶返せw
岡部って誰?w
392 :
和田:2007/11/22(木) 20:19:16 ID:c/lL/en3
デツノテ(Oдo;≡;oДO)
>>384 糞ワロシwwwww
ナマ乳モナカ返せwwwww
中川長門GJwwwww
パンチラ防止策として上からブルマ履くハルヒ
「へへーん」な感じでスカートを捲り上げてキョンに見せびらかしていたが
そのブルマから白いものがはみ出てた事に気づいたキョンが顔真っ赤に
>>394 ハルにゃんも気付いて顔真っ赤
ハルヒ「責任とりなさいよ……」
アナタにはとってもつらい
絶望と悲しみを与えてから
殺すからでも〜
それだけじゃつまらないから〜
苦しませて♪ 苦しませて♪
苦しませてから
殺すからそんなにおびえないで?
朝倉の拷問ショーには終わりは亡い
>>402 うはwww
真剣に悩んでた俺の顔が真っ赤になりそうです
そうか、ブルマってパンツ穿くんだった
ごめんねハルにゃん
>>403 はかないとスジがクッキリだろ・・・
パンチラよりもエロいぞ
スジってなんだよ!
ωのことだろ?
ωってなんですか?ω無矛盾のことですか?わかりません!
こなたの口がなにか
ハルヒの得意技アヒルぐち
あの顔は何度見ても笑える
ハルにゃんはふしぎなおどりも使えるw
しかし最強の技はポニーテールだな。
特にキョンには通常の36%増の効果がある(本人談
つーかブルマならブルマでまた違うエロさがある
捲り上げるというシチュエーションも抜ける
あんた達分かっちゃいないな
ω又はマンコって言うんだよ!
まさか知らないとか?
わ た し はハルにゃ〜ん
ポ 二 テ も できる〜♪
授業の間の休み時間。俺は窓側の席で、暖かい日差しを浴びながらのんびりとすごしていた。
ハルヒもこの陽気が気持ちいいのか、後ろの席で熟睡している。俺も寝ちまおうかと、考えていると
教室の開いている扉からこちらを覗き込んでいる見知らぬ男女二人の生徒と目が合った。なにやら俺と
ハルヒを指差して、コソコソ話している。なんか気分悪いな。言いたい事があるなら、面と向かって
言いやがれ。
しばらく様子を見ていたら、その二人は奇妙な行動をとった。俺とハルヒの方に向かって二人揃って
手を合わせ、拝むような動作をしたのだ。なんだそれは? なんの意味があるんだよ?
俺が呆然と見つめていると、その二人は数秒拝んだ後、走り去ってしまった。
なんだったんだ、いったい……。
更におかしな事態は続いた。休み時間の度に、見知らぬカップルらしき男女が教室に現れては
俺とハルヒに向かって合掌してくる。なにが起こってるんだ? ハルヒはさっきから寝たままだしな。
昼休み、谷口が俺達の前にやってきてこう言った。
「俺にはまだ相手がいねーが、近い将来の為に一応拝ませてくれ」
パンパンと手を叩き、神妙な顔で拝んできやがる。
「おい谷口、なんのつもりだ?」
「ちゃんとご利益くれよ」
「話を聞け! なんなんだよその遊びは? 流行ってんのか」
「遊びじゃねーよ、俺は真剣だ」
「さっきからお前以外にも同じような事をしていく奴らがいるし、どうなってんだ?」
「なんだキョン、お前当事者なのに知らないのか?」
非常に嫌な予感がするが……、教えろ。
「お前と涼宮を恋人と一緒に拝むとな、その二人は幸せになれるっていう噂が広まってるんだよ」
「なっ……! なんだそれ」
「お前らは『幸福な恋人達の象徴』みたいな扱いになってたな」
勝手にわけのわからん象徴にするんじゃねーよ! 誰だそんなことを言い出しやがったのは!?
「あー、確かあいつだよ、お前のとこの……、古泉だっけ? あいつが話してるの聞いたぜ」
バン!
「古泉! 古泉はどこだ!!」
「・・・古泉一樹なら『ナスカ地上絵の謎を解き明かす』と言い残して、ついさっきペルーへと旅立った」
すいません
>>384に影響されて書きました
体育の授業中ハルヒが屈んだら誰がブルマの隙間から見える白いものについて指摘するんだろう
>>415 っていうか自分で気づけって感じがするんだが 阪中あたりが妥当
>>414 ハルヒが起きてたら文句いいまくりだろうな
涼宮大明神 「お賽銭はこっちね!」
「ねーねーキョン君。わたし新しいマンガが欲しいの〜」
夕食後の一時をのんびりと過ごしていた所に突然妹が部屋に入るなり言って来た。
何だ藪から棒に。そういう事は親に言え。俺に言うな。
「えーだってキョン君に言う日だよー!だって明日は〜…」
妹にマンガ代だと言って500円を渡し俺は自転車に飛び乗った。
何てこった。すっかり忘れていた。この事だったのか。
そう考えればこの一週間の疑問は全て説明がつく。
ハルヒのいつか見たような、俺にしかわからない範囲で乱高下する
微妙なテンションの変化や、朝比奈さんの遠足前の子供のようなソワソワした態度。
長門さえもその雰囲気が伝染したかのようにナノ単位で揺れ動く落ち着きの無さ。
古泉の俺に対する何か言いたげな、俺が何かを言うのを待っているかのような意味不明の挙動。
それは何かというと、今日という日を考えればおのずと答えは見えてくる。
今日の日付、それは…
3月13日土曜日
明日が何の日なのか、通常の精神状態であれば忘れるはずも無い。
二ヶ月連続で気づかないとは何たる不覚。
それをすっかり忘れていた俺は久しぶりの休日をどこに出かけるでもなく家でゴロゴロと過ごしてしまった。
駅前のデパートに着いた時は既に閉店を知らせる音楽が店に響いていた。
プレゼントのお返しを忘れたなんて言ったらどんな目にあうか想像するだけ無駄というものだ。
しかし、今からハルヒを満足させられるような凝ったものを用意する時間なんぞ無い。どうする。
明けて日曜日。
集合時間15分前に駅前に着くといつもの風景、勢揃いしたSOS団の面々がそこに居た。
こいつらはいったい何分前に集合しているんだろうね。いつか調べておく必要があるな。
いつもの喫茶店。俺の財布の中身を容赦なく吸い取る魔窟と化したこの空間で
これまたいつものようにハルヒが5本の爪楊枝を差し出してチーム分けをした。
俺は朝比奈さんと長門と組になり、ハルヒは古泉とペアになった。
実は昨晩俺が長門に頼んで、くじを操作してもらったんだがな。
「それじゃ行きましょ。12時に一旦ここで集合ね。」
珍しく軽い足取りなハルヒと別れ、俺達も街中に向かって歩き出す。
市内を散策しながら雑貨屋で小洒落た感じのティーポットを、
古本屋でコンクリートブロックか何かが詰まっているのかと思うような分厚い本を、
朝比奈さんと長門それぞれが選んだ物を購入した。
「せっかくなんで一緒に選んだものをお返しに贈りたかったんですよ」
という俺の苦しい言い訳にも朝比奈さんは満面の笑みで「ありがとう」と言ってくれた。
長門も本屋の親父が手提げ袋に入れようとしていた本を「そのままでいい」とだけ言って
大事そうに両手で抱えている。どうやら2人は満足してくれたようだ。
これで10分の1位は肩の荷が下りた思いだ。
しかし俺にはまだ肩にのしかかった10分の9の荷を降ろす作業が残っている。
この残った荷物は、取り扱い厳重注意の劇物で、一度扱いを間違えると
肩から降りないばかりか更に倍の重さで肩にのしかかって来る上に周囲を巻き込んで爆発してしまうのだ。
やれやれ。
ハルヒがこれで満足してくれるか若干の疑問を抱きつつ
俺は2人と市内を探索しながら、その種を仕込んでいた。
朝比奈さんは俺が何をやってるのか理解できないといった態度だが、
長門は俺のやろうとしていることは分かってるんだろう。本を抱えたまま何も言わないが。
12時、駅前に行くとハルヒは朝は着ていなかった新しい春物のカーディガンを羽織っていた。
どうやら古泉も市内探索のついでにお返しのプレゼントを購入する手口を使ったらしい。
「本当はあなたとサプライズイベントでもやると思っていたんですがね。
急遽考えた方法だったんですが、満足して頂けたようでホッとしています。」
古泉は心底安堵したような笑みを浮かべていた。
ここ一週間のお前の含みありげな視線の意味はそれだったのか。
「もっとも、ここで僕が渡すものは何でも良かったのかもしれません。
涼宮さんの興味は僕が渡すものではなかったようですから」
何だ意味深なニヤケ面は?そんなに殴って欲しいのかお前は?
「もう今日の目的は皆さん分かっていると思いますし、後半はくじ引きではなく、
残りの目的を達成できる組み合わせにする。というのはいかがでしょう?」
喫茶店で爪楊枝に向かって怪電波を発していたハルヒに声を掛けたのは古泉だった。
「そ、そうですよね。私と長門さんはキョン君からお返し貰ったし、後半は涼宮さんの番、という事で…」
朝比奈さんが同調し長門が無言でコクリとうなずく。
「え?あ…そう。皆がそれでいいならいいわ。」
緩みそうになる口元を必死にひく付かせながら無表情を装うハルヒが言った。
16時にまた駅前に集合と言い残して俺とハルヒは歩き出した。
俺はわざと何事も無かったように、朝比奈さんと歩いた川べりや
長門と時間を潰した図書館の近くなどをハルヒと2人で探索していた。
ちょっとした壁のシミを指して「これは幽霊の痕跡か?」とか
道端に落ちてる金属片を拾い上げて「これは古代人類が残したオパーツかもしれん」
だとか、たまには真面目に不思議探索もどきに汗を流してみるのも悪くないもんだ。
ハルヒはというと、正月に親戚縁者が集まって、挨拶もそこそこに飲み会を始めてしまい
早くお年玉が欲しい子供のようにそわそわと落ち着かないような態度で俺の横を歩いていた。
俺の視線に気づくとハルヒは「なによ?」と言ってプイッと横を向いた。
こういう態度の時は本当に子供みたいな奴だな。と思った。俺も人のことは言えないが。
再集合の時間である16時が近づいてくると、ハルヒの落ち着きの無さもいよいよ限界を迎えたようである。
「あんた、何か大事な事忘れてんじゃないの?」
得意のアヒル口を尖がらせてハルヒが俺を睨み付ける。
「なんも。忘れてることなんて無いね。」
ニヤリと笑う俺を更に鋭い視線が貫く。
さすがにこれ以上焦らすと本気で怒り出しかねないな。
「先月言っただろ。お返しを渡すにしても俺と古泉が味わった位の苦労はして貰うってな」
「どこにそんな苦労があるのよ?何をするでもなく、ただ街中をブラブラ歩いてるだけじゃないの。」
ブラブラしていただけとは失礼な。
SOS団結成以来初めて俺が真面目に不思議探索をしていると言うのに。
とは思っていても口には出さず、代わりに1枚の紙をハルヒに差し出した。
「なによこれ?」
「宝の地図だ」
「はぁ?なに言ってるのあんた?この下手糞な絵や記号が宝の地図ですって?」
「だから言ったろ?それなりに苦労してもらうって。その謎が解けた時、お前は何かを得ることが出来るのさ」
一瞬あっけに取られた顔をした後ニヤリと笑みを浮かべたハルヒは俺の顔を覗き込み
「あんた私に挑戦する気ね?いい度胸だわ。その挑戦受けてあげようじゃないの。
そのかわり、その謎とやらと解いた先にあったものが下らない物だったら承知しないからね!」
16時に駅前に集合すると
「それじゃ今日は解散!みんな家に帰るまでがSOS団の活動だからね!気をつけて帰るのよ。以上!」
言うが早いかいつもは最後まで残っているくせに真っ先に走り出して行ってしまった。
これじゃ俺もあまり時間ありそうも無いな。
「涼宮さんにいったい何をプレゼントしたんですか?ずいぶんと嬉しそうな様子でしたが」
だから古泉、いつも言ってるだろう。顔を近づけるな、息を吹きかけるんじゃない気持ち悪い。
「何も。今のところ紙切れ一枚しか渡して無いよ。」
「どういうことですか?」
手提げ袋が2つに増えた朝比奈さんが俺に聞いてきた。
そういえば長門も新しい本屋の袋を一つ下げているが、長門よ
袋に入れるならその標準サイズじゃなく、
両手に抱えているブロックサイズの方なんじゃないのか?
重いだろ?そっちの方が。
「ただ渡したんじゃ詰まらないから、ちょっとしたクイズとヒントをハルヒに渡したんですよ。」
「そっかー。さっきあちこちに隠してたのってそれだったんですね。」
「ゲーム性を持たせることで涼宮さんの探究心を擽り期待感を膨らませる、と言う作戦ですね。」
そんなに大層な事じゃないさ。先月は山登ったり穴掘ったりと色々と苦労させられたからな。
ハルヒにも少しは苦労してもらわないと割に合わないだろ。その程度の思いつきさ。
「しかし、それが涼宮さんの興味を引きつけている事には変わりありません。
でも注意してください。今の涼宮さんは謎解きゲームに夢中になるあまり
その先にあるゴールに多大な期待を寄せています。あなたが用意したものが
その期待を裏切るものだった場合、あまりに大きく膨らみ過ぎた期待の反動で閉鎖空間を発生させ例のアレが…」
それ以上言うな。
それが俺の最大の懸念事項なんだ。
「多分大丈夫だと思いますよ。涼宮さんにとって、あなたが選んだもの、という事実が重要なんです。
その上思いがけないイベントも発生した。よほどひどいものでもない限り涼宮さんは満足してくれるはずです。」
ニコリと微笑む古泉に対し、俺は苦笑いするしかなかった。
恐らく、いや、十中八九大丈夫じゃない。自分で言うのもなんだが、俺が用意したものは
到底ハルヒを満足させられる様な代物じゃない。だから俺は「宝探し」というイベントを入れることで
ハルヒの機嫌を繋ぎ止めようと考えたんだが、古泉の説明を信じるなら俺の行為は無駄にハードルを上げただけだ。
悪いな古泉。今晩辺り盛大に例の青い化け物と戦ってくれ。きっとバイト代もたんまり入るだろう。
ついでにあっちに行ったら森さんや新川さん、多丸さん達にも謝っておいてくれ。
肩をすくめて苦笑する古泉を残し俺もその場から立ち去った。
一旦家に帰ると「それ」を手にとって俺はゴール地点に向かった。
ゴール地点…それは、去年の春長門に呼び出され、3年前の七夕の日には朝比奈さんに膝枕され
その膝枕された俺をもう一人の俺が茂みから見ていたあの場所。
駅前広場と並んで異常な素性を持つ人間御用達の…あの公園のベンチだ。
程なくして俺は公園に着いた。まだ十分に時間があるはずだ。
ハルヒが来るであろう方の様子を伺い、ハルヒが来る前にゴール地点にそれを置いて俺は身を隠し
それをハルヒが見つけたところで俺が姿を現し、拍子抜けしたハルヒに俺がぶっ飛ばされて恐らく今日のイベントは終了だ。
せいぜい、その後のハルヒをなだめるところまでが今日の仕事で、後は古泉達に任せるとしよう。
ベンチに腰を下ろした俺はハルヒが今どの辺りにいるか思いを巡らせていた。
鶴屋山で例の瓢箪石をひっくり返しているか、もしくは鶴屋家で最後のヒントを受け取っている頃かな…
などと考えているとけたたましい音と砂埃を巻き上げ一台の自転車が目の前に滑り込んできた。
その自転車に乗っていたのは…言うまでも無いと思うが言っておこう。
涼宮ハルヒだ
ちょっとまて、なんでハルヒがもうここに居るんだ。いくらなんでも早すぎるだろう。
それになんで自転車なんだ。お前は歩いて行動していたんじゃないのか?
「外も暗くなり始めていたしね。一度家に戻って自転車にのって行動してたのよ。」
迂闊だった。まさかハルヒが自転車を使っていたなんて。
この場でこれを渡すか、まぁ、見つけてから出て行っても最初から居ても結果は一緒だ。
それにしても早過ぎないか?一旦家に帰ったのならもっと時間がかかっても良いんじゃないのか?
その答えは今のハルヒを見れば一目瞭然だ。
肌寒い陽気の中、汗ばんだ顔の真ん中で目を輝かせたハルヒが肩で息をしている。
恐らく全速力で自転車を漕いでいたのだろう。
このハルヒに自転車で勝負できるのは全盛期のランス・アームストロング位だろうな。
「それより。なんであんたがここに居るの?早く次のヒントよこしなさいよ。
それともここがゴールだとでも言うわけ?」
お前はフリスビーを持った飼い主を急かす犬か!という突っ込みを心の中で入れつつ
これから俺が受けるであろう理不尽な虐待に対して心の準備を整え、平静を装い答えた。
「そうだ。ここがゴールだ。思ったより早かったな。」
まったく、常に全力で突っ走るんじゃなく俺の都合も少しは考慮に入れて行動して欲しいもんだね。
「ここがゴールなの?そのゴールにあんたが居るって事は…えっ?それって…えっと…
ってちょっとあんた!なにふざけたことを…」
傍らに置いた「プレゼント」を探す為にハルヒから外した視線と意識の片隅で、
一瞬ハルヒが意味不明な事を口走りながら挙動不審な動きを見せ、
直後、それを手に取る為に屈んだ俺の後頭部を一陣の風が吹いたような気がしたが、
俺は特に気にすることも無く、ベンチに置いた白い箱を手に取った。
「もうちょっとかかると思ったんだけどな。驚かせようと思って隠れて待ってるつもりだったのに、
まさかもう来ちまうとは…それより腹減ったろ?ケーキでも食うか?」
謎解きの回答、ゴールで待つ賞品とは、駅前の小洒落た洋菓子屋で買ってきたケーキだ。
我ながら何の捻りも面白みも無いプレゼントだと思う。
これだけをほいと差し出したら、俺は恐らくハルヒ渾身の一撃を食らうところだろうが、
下手に期待を持たせるだけ持たせた後だ。最悪この場で殺されても文句は言えまい。
ってハルヒ、なにフラフラしてんだ?
「えっ…あぁ、なんでもない。うん。そうね。あちこち走り回ったからちょうど甘いものが欲しかったのよ。頂戴!」
俺が拍子抜けするほどあっさりと、ハルヒは俺から白い箱を受け取り、ベンチに腰を下ろした。
市内を走り回らせたのも無駄じゃなかったか、と安堵して俺もハルヒの隣に腰を下ろす。
ハルヒの顔が心なしか上気しているのは、ついさっきまで全力で自転車を漕いだからだろう。
ケーキを二口でぺろりと平らげたハルヒは、どこか上の空といった感じで視線を泳がせていた。
なんだ、まだ食い足りないのか?俺の半分食うか?
無言で俺の手から食いかけのケーキを奪い取ると一瞬の内にケーキの存在を消去しやがった。
高かったんだぞ、そのケーキ。少しは有り難味をもって食え。
さて、どうやら俺は無事に家に帰ることが出来そうだ。
ハルヒがそんなにケーキ好きだったとは意外だが、これで俺も古泉も平和な夜を迎えられるだろう。
「どうだ?俺の用意したプレゼントは。少しは気に入ったか?」
一瞬にして耳まで真っ赤にしたハルヒが俺の顔を睨み付ける。
「ちょっとあんた、何なのよそのぶっきらぼうな言い方は!あんたデリカシーって物は無いの?
もうちょっと聞き方ってもんが!…」
「…最初はなんの冗談かと思ったけど…気に入らいんだったらとっととあんたぶっ飛ばして帰ってるわよ・・・」
控えめなアヒル口でギリギリ俺の耳に届くような音量でそうつぶやくと、
ハルヒは大きく溜息をつき、そっと俺の肩にもたれかかって来た。
そんなに疲れたのか?
と言うか、デリカシーが無いって何だ?
ケーキが大好きとかそんな普通の女の子っぽいところを見透かされて照れてるのか?
それにしても何だこの雰囲気は?何かハルヒの様子がおかしいぞ。
どうした?そんなにケーキのプレゼントが…
ちょっとまてよ。
俺はハルヒに一言でもケーキについて「プレゼント」という単語を使ったか?
今までの出来事を思い出せ。この空気は普通じゃないぞ、ここは閉鎖空間か?俺はどこで道を誤った?
俺はベンチにケーキの箱を置いて隠れるつもりだった。
しかし、その前にハルヒが到着してしまい、俺は「腹減ったろ、ケーキでも食うか?」といってケーキを差し出した。
つまりこれでは、俺は何かのついでにケーキを渡したのであって、ケーキそのものがプレゼントだと解釈することは出来ない。
しかし、ハルヒは俺のプレゼントを気に入ったと言っている
するとこの場にある他の何かをプレゼントだと勘違いした。何をだ?
ハルヒがここに着いた時ケーキの箱はベンチの上、ハルヒからは死角になっていたはずだ。
そこで俺はここがゴールであることを告げた。そしてゴールにはプレゼントがある事になっている。
その場所に存在していたのハルヒ以外では…
俺だ。
いやいやいやいや。ちょっと待て、何だそのベタ過ぎる展開は。
それはありえない、散々市内を引き回しておいてゴールに居たのが俺で
「プレゼントはワ・タ・シ♪」なんて今時少女漫画でもあり得ない。
そんな事を俺が真顔でやった日には即座に鉄拳を食らうか気でも違ったかと心配されるのがオチなはずだ。
じゃぁ、今のこの状況は何だ?
どう考えてもおかしい。どこかにプラカードを持った谷口と国木田が隠れているのか?
いや、それもありえない。そんなネタを仕込む時間は無かったはずだ。
と言うことは、ハルヒは「俺」というプレゼントを受け入れてしまったと言うのか?
何故?タダ働きの奴隷を手に入れたとでも思っているのか?
そんなの今までと大して変わっていないじゃないか。
それに、それでは今のこのむず痒くなりそうな空気の説明がつかない。誰か説明してくれ。
まず俺がやるべき事は何だ?逃げる?違う。そんな事をしたら俺が生命の危機に晒される。
まずやるべき事。それは真っ先にハルヒの誤解を解くことだ。
なるべく波風を立てないように慎重に誤解を解かなくてはならない。
一刻の猶予も無く速やかに実行する必要がある。それは間違いない。
本当にそれは「誤解」…なのか?
誰だ今縁起でもない事を言った奴は?俺か?何故?俺がそんなことを考えないといけない。
誤解であることは間違いないんだ。俺が用意したプレゼントはケーキであって俺じゃない。
ならば、その誤解を解いてやるのが当然だろう。
なのに何故俺は黙っている?黙っているだけならまだしも、今俺は何をしようとした?
俺の理性は誤解を解けと指示しているのに俺自身は今、一生後悔しそうな事を実行しようとしなかったか?
どっちなんだ?どっちの俺が本物でどっちが偽者なんだ!?
「何よ?私の顔になんかついてるの?」
ハッと我に返った。
ハルヒを見つめたまま停止していた俺に真っ赤な顔をしたハルヒが声を掛けた。
良かった。俺は理性を取り戻した。俺は自分のやるべき事を思い出した。ここは誤解を解くところだ。
「なぁ、ハルヒ。」
「何よ?」
「実は俺、ポニーテール萌えなんだ」
何を言っているんだ俺は!
「なっ!なに言ってんの?」
俺の心の声とリンクするようにハルヒが言った。
ハルヒの顔の赤みが3段階くらいアップした気がした。
「いつだったかの、お前のポニーテール姿は、反則的なまでに似合っていたぞ」
「・・・・・!!」
俺は無言で左手をハルヒの後頭部に回し
「もうちょっと伸びれば綺麗なポニーテールもできそうだな?」
ちょっとまて、何を口走ってるんだ。
いや、全く同じよりは多少のアレンジを加えた方が…って誰と話してんだ俺は!
「ちょっとアンタ、いい加減にしなさ…」
ハルヒは自分の左手を後頭部に回し俺の手を掴む。
俺はそのままハルヒの手を取って、そっと握った。
1秒…2秒…
自分自身を落ち着かせるように心の中でゆっくりとカウントを数えながらハルヒの顔を見つめる。
ハルヒはまるでこれから起こる事を知っているかのような顔で固まっている
意を決したように俺を見つめるハルヒの顔が俺の視界の中でどんどん大きくなる。
最後の瞬間、俺は目を閉じた。ハルヒがどうしているかは分からないが、多分俺と同じだろう。
目を閉じたまま俺は、そういえば前回はここで俺がベッドから転げ落ちて目が覚めたんだったな。と考えていた。
そうか。今回もまたそういう事か。さぁ来い。目覚めはまだか?
・・・
床に背中を打ち付ける感触の代わりにハルヒの体温を背中に感じた。
ハルヒの右手が俺の背中に回り俺を抱きしめている。俺もそっとそれに答える。
・・・と言うのは嘘ぴょんで。
俺はいつもの様にSOS団の不思議探索ついでに朝比奈さんや長門やハルヒに
バレンタインデーのお返しを買い、喫茶店で適当に時間を潰して帰ってきて
ごくごく普通の夜を過ごし、爽やかな朝を迎えたのだ。
…何だそのニヤケ面は?
宝探し?ケーキ?公園のベンチ?そんなもん知らん。夢でも見ていたんじゃないのか?
誰が何と言おうが俺が知らないって言ってるんだからそんなもんは知らんのだ。
だからとっととそのニヤケ面を何とかしろ。お前だお前。そこの。
---そう。俺のパジャマを着て鏡の中で間抜け面晒して立ってる、お前だよ。
>>426 GJ!!甘くて面白かった。
原作ラストは憂鬱みたいな感じでもいいなぁとふと思った。
もちろん閉鎖空間じゃなく現実世界で。
なんというGJ!
いい夫婦の日を締めくくるに相応しい甘さ!今夜はいい夢見られそうだっぜ
あま〜〜〜GJ!
何か死にたくなってきたんだけど
面白かった〜!GJ!!
自転車で頑張るハルにゃんカワユス
>>426 すんげー良かった。うまいなー!
このキョンになら抱かれてもいい。
●>公園のベンチですと?
>>434 古泉自重しろ
やはり甘い話は良い(*´Д`)
>>426 甘いですねー。
最後はキョンのパジャマを着て鏡に映ってるハルヒという解釈でおk?
>キョンのパジャマを着て鏡に映っているハルヒ
( ゚д゚)
( ゚д゚ )何という進展の早さ
はるにゃんとのちゅっちゅを思い出してニヤニヤがとまらないキョンだろ常考ww
>>436 その発想はなかったw
なんという展開の早さw
キョンの勝負パンツをセレクトするハルヒ。
支援
キョンが使用したコントローラーが汗でベチョベチョになっていることに
文句を言うハルにゃん。
キョンが使用したティッシュが散らかっていることに
文句を言うハルにゃん
>>384 GJ
マシンガン抱えてキョンが部室に乗り込むのかw
つかお前といい
>>414といい絶対四捨五入で30or40だろwwww
>>426 乙!
最後はもうひとひねりほしかった気もするがGJだぜ
>>436 お前の想像力に嫉妬w
キョンが使っていたコントローラーを握り
温もりを感じるハルにゃん
>>426 前半でキョンが誰に向かって言っているのかわかりにくいところが
2箇所ほどありましたが、まあ普通の人間なら暗黙の了解で
理解できるのでさほど大きな問題ではないでしょう。
誤字と思われる箇所が一箇所あったので、これを自分のブログに貼ったり
甜菜するときは直しておいてください。
そのプレゼントですが、キョンが「どうだ?俺の用意したプレゼントは。少しは気に入ったか?」
と言った部分ですが、ふつうならケーキがプレゼントだと
思うところですが、キョンだと思ってしまったハルにゃんはピュアすぎですね。
まあそれもそれでかわいいのですが、
どうだ?俺の用意したプレゼントはryをキスをしたあとに言うってのも
アリだと思います。>俺は自分のやるべき事を思い出した。ここは誤解を解くところだ。
とありますが、ここでの誤解はハルヒがプレゼントをキョンだと思ってしまっている
ことで、そこは誤解ではなくて流れを合わせるみたいなことを書く
のがよいかと。あと一番よかったところは>俺は無言で左手をハルヒの後頭部に回し
「もうちょっと伸びれば綺麗なポニーテールもできそうだな?」という
キョンのセリフですね。これはもうほんとにヤバイですよ。
そして最後に2回どんでん返しがあってこれも奇想天外でした。
>>436さんが誤解されたような流れですが、俺のパジャマと
いう表現が誤解を生んでいるのではないでしょうか?パジャマを着た俺
ならキョンであることがはっきりしますが。まあかくいう俺は
キョンだと解釈しましたがね。でも本当はどっちなんですか?まさかハルヒ?
うん。まあいいと思いますよ。2回ほど吹いてしまいましたね。
佐々木が女だと判明したときほどではありませんが、
長々とすみません。GJ!!失礼します。
こんなキモいやつ久々に見たよ……空気って嫁る?
ハルにゃんおやすみハルにゃん
構わないけど縦読みかと思うほどの改行は止めた方がいいなw
さて今夜こそ夢にハルにゃんが現れますように!
ハルにゃんおやすみハルにゃん
また夢の中で会えるといいな
>>450 たしかに、長いが
最後にちゃんと長々とすみませんでしたって言ってるじゃん。
それにこんなにしっかり感想書いてくれたら
俺はふつうにうれしいと思うけどな。
何時間もかけてつくったssが
GJだけではねえ。
指摘も作者への愛だよ。
>>453が良い事言った
ガキはほっとけ
キモいことは否めないがwwwww
キョンの部屋のごみ箱から使用済みティッシュをパクってくるハルヒ
457 :
SSプレゼント:2007/11/23(金) 08:26:12 ID:y845JBs+
古泉「はい、涼宮さん」
ハルヒ「こ、これは」
古泉「特殊硬化ベークライトで固めてありますが、生きてます」
ハルヒ「ありがたく頂戴するわ」
古泉「涼宮補完計画完遂にまた一歩近付きました。」
その後、キョンの行方を知る者はいない。
>>453 指摘してほしいならプリンかエロパロに投下した方がいいよ
ここはハルヒを語るスレであって、SSを語るスレじゃないと思う
すまぬ自分がスルーしてればよかったw
ハルにゃんおはよう
あぁおはようハルヒ
おはるにゃーん
じゃあ氏ね
俺、キョンとハルヒが結婚した暁にはかおりんのテーマを熱唱させてもらおうと思う。
>>463 よし、北口駅前で5年後の11月22日。いいな?
毎年、田舎から山のように届くサツマイモの処分に家族一同頭を痛めていたのだが。
今年に限って言えばそのような心配は無用だった。
ことサツマイモ料理に関してはハルヒの腕に負けないという密かな自信があった俺は、
ちょっとした悪戯心でSOS団の連中を驚かせてやろうと、長門の部屋で定期的に開催されるSOS団夕食会に
俺特製、サツマイモスイーツを持参して行ったのだ。
予想通りというか、それ以上の反応が返ってきた。概ね好評だったのは悪い気はしなかったが、しかし。
翌日から毎日、俺の作ったサツマイモ料理を何か一品、ハルヒに献上せねばならなくなったのである。
俺が作った料理を旨そうにたいらげるのは見ていて悪い気がするものでは無いが、毎日となると話は別だ。
俺がハルヒにサツマイモ料理の入ったタッパを渡し、満面の笑みでその中身をハルヒが食う光景は
朝のHR前のルーチンワーク状態となり、クラスの連中からは生暖かい視線が注がれるようになってきた。
何かに夢中になると他の事が目に入らないハルヒはそんなクラスの反応も気にしていないようだが、
このままでは俺のあだ名が「キョン」から「旦那さん」に変わる日もそう遠くないかも知れん。
そんな不吉な予感に背筋を冷やしちまったせいか、俺は熱を出して学校を休むこととなった。
寝込んで3日目の事である。ベットの上で明日から学校に行けるかななどと考えていた頃、俺の携帯が鳴った。
「キョン!いつまで寝てんのよ!早く学校に来なさいよね!」
心配してくれるのはありがたいが、もうちょっと静かに喋ってくれ。
「なに言ってんのよ!アンタ私の朝の楽しみを何日待たせれば気が済むのよ!明日は絶対来なさいよ!」
そっちかよ!お前が心配してるのは俺の体じゃなく、俺が持ってくる料理の方かよ!?
それに、お前が毎日毎日食ってたせいで、もう芋のストックなんてもう無くなるぞ。
「そんなもの、八百屋でもスーパーでも行けば売ってるじゃない。明日はちゃんと学校に出てきなさいよ!分かったわね!?」
俺が「分かった」とも「分からん」とも答えるまもなく電話が切れた。
団長様は団員の健康より芋の方が大事ですか…まだ微妙に熱の残る頭で思考力が鈍っていたんだろう。
ハルヒの身勝手な言動を腹に据えかねた俺は…悪魔に魂を売っちまっていた。
翌朝、芋を持っていかなかった俺がハルヒにネクタイを全力で締め上げられていた時、一人のクラスメイトが声を掛けてきた。
「涼宮さん。これ、お母さんが作ったスイートポテトなのね。良かったら食べて。」阪中である。
一瞬何が起こったのかとキョトンとしていたハルヒだったが、
満面の笑みで阪中からそれを受け取ると阪中母特製スイートポテトを食っていた。
「阪中さんところのお菓子はやっぱり最高ね。お店でも開いた方が良いんじゃない?」
「気に入ってくれてよかったのね。それじゃ。」
とハルヒの肩に軽く触れて阪中は自分の席に戻っていった。
昼休み。俺は弁当を抱えると身を隠すようにして教室から出て行った。
ハルヒはと言うと…食堂で大勢の生徒に囲まれていた。
スイートポテトやら大学芋、練り芋からありとあらゆるサツマイモ料理に囲まれハルヒは混乱していた。
群集の中に谷口を見つけたハルヒは、谷口のネクタイを締め上げながら問い詰めた。
「これ、どういうこと?あんた何か知ってるんでしょ?言いなさい。」
「涼宮にサツマイモ料理を食わせて肩に触れると願い事がかなうって学校中で噂になってんだよ」
ネクタイを締め上げる手に更に力が加わる
「誰がそんなふざけた事言ってんのよ!」
「キョンが言ってたんだ。キョンがそう言うんだから間違いないだろうって、だから俺もあやかろうと…」
谷口の手には焼き芋が握られていた
「でもなぁ、涼宮。おまえ、こんなに芋ばっかり食ってたら…」
バン!
周囲の空気が震え上がるような轟音と、血溜まりに沈む谷口を残し
ハリケーンのような旋風が食堂と部室の間を吹きぬけた。
「こらーーー!馬鹿キョン!どこ行った!!出て来ーーーーーい!!」
「・・・彼なら、『バミューダトライアングルで三三七拍子を奏でてくる』と言い残して、プエルトリコへと旅立った。」
>>465 GJ
ハルヒは本当は、芋でなく、キョンの料理の方が好きなんだな。
ハルヒのツンにより、芋が好きと誤解されたのが失敗ですね。
ここからハルヒがキョンを追いかけてデレればハッピーエンド。
こういう辛いのが少し入ると、甘いのがより甘くなる。
寒さに我慢ならなかったSOS団が粗大ゴミ捨て場を漁って
まだ使える暖房やストーブを発掘する電波を受信した
本当にシリーズ化したwww
電気ガス水道全て止められてしまった貧乏ハルキョン
隣の家にしょう油を借りに行くハルキョン
アパートを追い出されて
長門やちゅるやさんちを転々とするハルキョン
鶴屋さんのご好意により寝泊まりする場所を得たハルキョン
そんでキョンはおいたするわけですね・・
恋人にもなってないうちからのおいたはパパが許さないよ
>>478 親父……あたしはキョンがいいの! キョンしかいないの!
>>481 キョン乙
ハルにゃんを幸せにしてあげて
483 :
479:2007/11/23(金) 20:50:28 ID:oD+0gGj7
フッ
やはりキョンには勝てないか…………
ハルヒを幸せにしてやれよ
ヘルヒ「キョン!あたしと付き合いなさい!」
コキ「あなたは私と付き合うべき」
ゐくる「キョン君、あたしと付き合って下しゃい」
さささ「僕は君との関係が進展する事を望んでいるよ」
たちぼな「世界の安定の為にあたしと付き合いませんか?」
くおう「――あなたとの――――未来は…………とても――――――素敵ね……」
あちくら「あなたと付き合って涼宮ハルヒの出方を見る」
つゑや「ウチの婿養子になる気はないっかな?どうにょろ?」
キョン株「キョン君はあたしと結婚するんだよね〜」
ミヨキテ「お兄さん、映画以外も付き合って下さい」
イツキ「僕と突き合いませんか?」
実は今も谷口はハルヒの事を想っているってことはありえないかな?
>>485 最後の一行だけ何故本物なのかは敢えて突っ込まないでおく
極上のラーメンを作るために極上の素材を探し回るSOS団
>>487 あいつ自身、本気で恋をしたことがないんじゃないかな。今のところ。
ナンパばっかりしてるようだし。
>>489 なんか凄いやつ出来上がりそうな予感w
ハルにゃん特製ラーメン喰いたいぜ
学校を病欠して朝早くから川へ釣りに出掛けるハルキョン
明子姉ちゃんよろしく後ろの木陰からそんな二人を見守る三人
しかしもどかしい二人を見かねてみくるが魚の扮装をして突撃
カエルの着ぐるみで飽き足らず・・・みくるはチャレンジャーだな
ヘッローエブリワン!SOS団を影で見守るナイスガイ、しらいしみの…じゃなかった、谷口です!
人生の中で二度と出会えない様なけったいな連中に振り回される俺様だけど、なんだかんだで結構楽しんでる事は秘密だぜ。
そんな俺様の最近のマイブームは、何も知らずに北高に入ってきちまった可哀想な新入生に、あの、涼宮ハルヒの武勇伝を聞かせることだ。最初は好奇の目を輝かせている新入生共だが、
伝説を伝えていくに従って顔色が変わっていくサマは見ものだぜ。
対岸の火事のうちならまだ楽しめるが、ぼやぼやしてると自分も含めて焼け野原にしちまうような恐怖を抱かせる女だからな。あの涼宮って奴は。
そんなこんなで近頃は専ら、暇そうな新入生をビビらせて楽しんでたわけだが…
今日はいつもと様子が違った。
「…でさ、聞いて驚け。なんと!告白してOKもらって、5分で振られた奴もいるらしい!!」
「は、はぁ…そうなんですか…」
「あ?なんだよーリアクション薄いな。」
「あ、いえ……ぷ、ぷぷっ」
「は?」
「あ、す、すみません谷口先輩!
…あっ、ぼ、ぼく達これから塾があるので、これで失礼します!」
「あ、おいっ、なんだよー!これから楽しくなるところなのによー!バニーガール事件だとか、はた迷惑な映画撮影の顛末だとかー…ちぇっ。行っちまいやがった」
不可解な一年の離脱により俺は一人校庭のベンチに取り残され、憤慨しながらも所在無くぼけーっとしていると、
ちょっと離れた渡り廊下を、新一年生の女子が2人歩いていくのが目に入った。
「(あっ、あれ、ほら、例の…)」
「…んあ?」
「(あーあれが噂の…谷口先輩かぁ)」
おいおいおい、俺様なんだか有名人?!これも涼宮効果かぁ?
「(そうそう、あの、涼宮ハルヒ先輩に5分で振られた人)」
なにーーーっ!!!?
「(しかも他人事みたいに、1年に面白おかしく語ってるんだって)」
「(えーっ!そ、それって、自分だってバレてるって知らないって事?)」
「(みたいよ〜。)」
「(ぷぷぷーっ、ケッサク!)」
ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待てぇーっ!!
「(きゃっ、凄い形相でこっち見てるわ!)」
「(本当、谷口がこっち見てる!)」
「(うわっ、谷口が、こっちに向かってきてる!)」
気づいたら俺は、初々しさの吹き飛んだ年下の女2名の前に立っていた!
「や、やあ、始めまして、谷口です…そ、その話を、どどど、どこから聞いたのかな?!」
「お、おにぎり好きな人ですか…?」
俺は放浪の天才画家じゃない!怒りと驚きでろれつが回ってないだけだ!それでも年上の男性として丁寧に訊ねているんだ!
「だ、だだだ誰がその話を、だっ、誰からその話を聞いたのかかかかかな?かな?!」
「すす、涼宮ハルヒ先輩ですぅ」
なんですとぉーっ!!?
「涼宮ハルヒ先輩が言いふらしてました、食堂で、恋愛の話をしてる一年女子を片っ端から捕まえて『恋愛なんて一時の気の迷いよ』、って力説してました。それで色んな話を聞いて、その中で谷口先輩の事も…
その後なんだか怪しげな部活に誘われたんですけど、なんとか断って…って、あれ?谷口先輩、どこ行くんですか?廊下は走っちゃダメですよぅ?」
バン!!
「涼宮!!!涼宮はいるか!!!?」
「あたしに何か用?」
…いたし。
「誰かと思ったら谷口じゃない。SOS団の総本拠地に単身乗り込むとはいい度胸ね。何、あたしになんか文句でもつけに来たの?いいじゃない、文句あるなら聞いてあげようじゃないの!」
「い、いえ、なんでもありましぇん…」
「もう遅いわ!あたしに難癖つけた事を後悔するがいいわ!!」
「あれ、国木田、今日谷口休みか?」
「おはようキョン、谷口なら、『人生のリセットボタン押してくる』って、チベットのダライラマに会いに行ったよ」
カエルの着ぐるみで飽き足らず・・・みくるはチャレンジャーだな
あれ、二重カキコ失礼
何だろう…小ネタ系SSを書こうと思ったんだが
両津エンドにしないといけないような妙な使命感が沸いて来る
すまん・・・流れに乗らないと人生損したような気がして勢いで投下してしまった。
お気になさらずお願いします
こたつに入ってアイスを食べるハルにゃんとキョン
「久しぶりだね、ハル姉」
「あんた、なんでこんなところに・・・」
後のダークハルヒである
>>496 GJ
谷口カワイソスww
ハルヒと谷口の絡みは本編でももっと見たいなぁ
>>501 しかしこたつに入る前から(どういうわけか)アイスが溶けてしまって半ベソになるハルにゃん
ハルヒおやすみ愛してる
ハルヒ「ちょっとこたつなんかにアイス持ってこないでよ!普通に考えたら溶けることくらいわかるでしょバカキョン!」
キョン「よっこいしょ」
ハルヒ「ってあんたなんで同じ側に入って来んのよ!狭いでしょ!あっちいけエロキョン!」
キョン「やれやれ。溶けるのはおまえだけで十分だ」
ハルヒ「・・///こ、答えになってないわよ///」
って具合でだれか頼む
エロいなぁハルにゃん
「ガキと女子高生は冬でもアイス食うんだよなー」と言いつつハルヒに頼まれてアイスを買いにいくキョン
ちょっと話題変わるかもしれませんが、平野綾が解体新ショーのCMで、なんか色々言ってた。
そして、NHKのつぎのCMでは、パソコンを置いてある机の上に、「団長」と書いてある三角のアレが置いてあった。
NHKスゴッ
>507
じつは長門宅のコタツとか・・・・
こたつでキョンが足を伸ばしてくるので文句を言うハルにゃん
今日も朝比奈さんの淹れてくれたお茶は最高だ。正直違いなどわかりはしないが朝比奈さんが淹れてくれた事実が最大の旨みだな。
「わたしも楽しんでますからお互い様ですよ」
ほとんど一方的に朝比奈さんが労力を提出しているというのにこの心の在り方。まさに聖女だね。
「そうですね。僕からもお礼を言います。ありがとうございます」
「喜んでもらえて嬉しいです」
にっこり微笑みあう二人。タイミングの問題だろうがなんとなく気に食わない。
朝比奈さんは自分の席に戻りお茶をすすり始めた。
だが熱かったのか少し口にした瞬間ビクッと跳ね、ふーふーと息で冷まし始めた。
その姿のかわいらしいこと。小動物を見ている気分だ。
「どうして自分の好みの温度にしなかったんです?」
「ええと、涼宮さんが熱いほうが好きだって…」
またハルヒか。振り向くとハルヒが熱いお茶を何事もないように飲み干しているところだった。
というか人間としてそれはありなのか。熱を感じる器官かなにかが壊れてるんじゃないのか。
「いえ、きっと熱を感じにくい飲み方をしていらっしゃるのでしょう」
「そんなのあるのか?」
「はい、うまく空気を取り込みつつ口に入れるというなかなかの高等テクニックだそうですが」
相変わらずおかしなことを知ってる奴だ。ということはハルヒはそういうのがうまいということか。
「そうなりますね」
まあ別にハルヒがどう飲もうが知ったこっちゃない。それよりもあのふーふーお茶を冷ましてる朝比奈さんに癒されるね。
「猫舌の女性のほうが好みですか?」
「熱いお茶を一気飲みする奴よりかはな」
朝比奈さんでない方向からふーふーという息が聞こえてきたので振り返ると長門がお茶を冷ましていた。
「可愛らしいですね」
いやまあそれは認めるが別にお前は冷まさなくても大丈夫なのでは…?
ともかくも女の子らしくて可愛いことには変わりない。どこかの誰かさんは男前なことで。
「なによ、なんか言いたいの?」
「いや別に。適材適所とはいい言葉だな」
「あれくらいあたしだって」
いまさらのようにお茶を息で冷ますハルヒ。アフターカーニバルです←結論。
はいはい、と適当にハルヒをなだめつつお茶に手を伸ばす。
「ふんだ、そんなに猫舌が好きならあんたも猫舌になればいいじゃない」
ハルヒのその言葉に凍りつく。そう涼宮ハルヒは世界の摂理すら捻じ曲げる。ならばこの瞬間俺は猫舌になった可能性がある。
ゆっくりと、おそるおそるお茶を口に運ぶ。
普通だった。
外には出さないよう心の中で安堵の息を漏らす。
「バカキョン」
ハルヒの捨て台詞には力はなかった。
ハルヒにネコ耳が生えていた。
「…何の冗談だそれは」
「うっさいわね。いきなり生えてたんだからしょうがないでしょ」
そりゃそうなんだがだったらどうしろというのだろうか。
「なるようになれ、よ。それよりおなかが減ったわ」
これだけ不思議なことが起こっているというのに食いつかないのはなぜだろう。自身に降りかかった分は別なのだろうか。
テーブルにならぶ暖かそうなシチュー。
最近急に寒くなったからな。こういう日は体のあったまるものに限る。
「「いただきます」」
図らずも揃った俺とハルヒの号令。しかし揃ったのは一口目を口に運ぶまでだった。
俺が味をかみ締めた瞬間。ハルヒは全身総毛立つようにして飛び上がった。
「ん〜ん〜」
うなりながら口を押さえるハルヒ。慌てて水を渡してやる。
「んく、んく、はぁ〜、何これ!こんなの食べれるわけないでしょ!」
大いに憤慨するハルヒだが俺は普通に食べられた。なら変わってしまったのはハルヒということになる。
耳と一緒に舌も猫になってしまったということか。
どうしたもんかね、と思うが俺にはどうしようもない。
仕方ないのでとりあえず腹ごしらえだ。薄情というなかれ、やたらうまいんだこのシチュー。
しばらくおとなしくしていたハルヒだがまたシチューに手を伸ばそうとしている。
「おい、やめとけよ。また火傷するぞ」
「あんたがおいしそうに食べるのがいけないんでしょ!」
俺のせいらしい。罪があるのはこのシチューだと思うけどな。
「ふーふー」
…可愛い。っ!?何を考えているんだ俺は。あれはハルヒだぞ?可愛いなんてそんなバカな。
おそるおそるスプーンを口に運ぶ。
「あつっ!」
冷ましたりなかったのかまだ熱いらしい。目の端に涙を浮かべながら
「ふーふー」
と続行した。…可愛い。はっ!これは、やばい。俺、自重しろ。
しかしネコ耳のうえ心なしか小さく見えるハルヒが必死にシチューを冷ましている構図はなんというか…。
落ち着け、俺。このままだと変態の仲間入りだぞ。
これはきっと庇護欲だ。子猫はその可愛らしさで守ってもらおうとするらしい、きっとそれに近いものだろう。
ならきっと間違ってはいないはずだ。
「ハルヒ、スプーン貸せ」
頭に「?」を浮かべながらスプーンを差し出すハルヒ。そのもまた…もういい。
「ふーふー」
「キョン…」
単に俺のほうが肺活量があるというだけでそれ以上の意味などない。
「ほら、口開けろ」
これもスプーンを渡し直すのが手間なだけで深い意味はない。
「…あーん」
おとなしく口を開けるハルヒ。だれも「あーん」って言えなんて言ってない。
口に運んでやると大丈夫な温度だったらしくもぐもぐやっている。。
「…おいしいけど暖かいほうがもっとおいしそうね」
当たり前だ。
「猫舌で一欠けらほどもないわね。おいしいもの食べられないし、キョンにはバカにされるし」
文句を言うハルヒだが冷ましてやって口に運んでやるとおとなしく食べていた。
まるで看病しているようだった。猫舌病とはなんとも情けない。
だがまあ、こんなハルヒなら面倒見てやってもいいかな、なんて思ってしまった。
目が覚める。見慣れた天井に自分の思考がついていかない。
いまのが、ゆめ?ハルヒがネコで、俺がシチューで猫舌で、おいおい注文が多いな。
朝の冷たい空気が頭を撫でる。おかげで頭がクリアになり、俺は転げまわった。
ここまで学校に行きたくないと思う日も珍しい。ハルヒに会いたくない。自分がどんな顔をするのか予測できない。
やぶれかぶれで教室に入るとハルヒはいつかのように窓の外を眺めていた。
みつからないようにそっと席につく。
「キョン」
あっさり見つかった。そりゃそうだ。
「あたしやっぱり猫舌じゃなくてよかったと思うわ」
「どうしてまた」
「暖かくておいしいものが食べられなかったりあんたにバカにされたりするからよ」
「そうか」
「そうよ」
「…」
「なによ、何か言いたいの?」
「見てる分には悪くなかった。いや、なんだ、その可愛かったと思うぞ」
もちろん朝比奈さんのことであり、あんな夢やましてやハルヒなど一切関係ないことではあるが。
「…ふーん、でもあたしは嫌だからね」
だからお前には関係ないぞ。
その後時たま夢に猫舌ハルヒが現れることがあった。
そのたびにふーふーあーんとやらされるわけだが可愛さに騙されている俺はホイホイ面倒を見てしまうのだ。
慣れてきたのかだんだんと甘えてくるようになったハルヒネコなわけだが現れるのはケンカした日に限られるのはなぜだろう。
夢ということもあって俺もケンカしたことなど忘れて接してしまう。
翌日やけに機嫌がいいハルヒによってうやむやになるのが俺たちのケンカ終了のお知らせの恒例となった。
一度だけ俺がネコになった夢を見たがあれはひどいものだった。
誰かに見られたら発狂するくらい。
なにせハルヒに…いや思い出したくもない。
だから俺は言うのだ。
「猫舌の女の子は可愛いな」と。
おやすみハルにゃん
熱いのが食べられないハルヒの為に冷凍食品をそのままの状態でさし出すキョン。
>>514 GJ!ニヤニヤが止まらん。
猫ハルにゃん(*´Д`)ハァハァ
>>514 GJ!!
猫耳猫舌ハルヒカワイすぎる
相変わらず解体新ショーネタ上手く使ってるなぁ
是非ともハルヒ視点での猫キョン夢も読みたいです
>>513 GJ
にゃんにゃんハルにゃんたまらんぜ(;´Д`)ハァハァ
おさげのみくるちゃんにデレデレしているキョンを見てみくるちゃんに
対抗すべく自分もおさげに挑戦したものの少ししか出来ない。
それでも似合ってるといってくれるキョンに少しデレるハルヒ
ハルにゃんのデレる姿が見えるぜ
ハルにゃんおはようハルにゃん
おはるにゃん
おはようハルハル
おハルにゃん
今日も寒いけどハルヒの為に頑張るよ
おやすみハルヒ愛してる
あろう事か窓を全開で授業するハルキョンのクラス
キョンのチャックが全開で、注意しようとするが恥ずかしくて出来ず顔を真っ赤にしながら凝視してるハルヒが浮かんだ
「あっ、ああああんた、なんてモノ見せてんのよっっっ!!」
>>528 寒いわねぇ。
キョン、あんたの上に座らせなさい!!
こうですか?分かりません!
>>530 そんなことしたらキョンのナニが反応しちゃいます><
おい、ハルヒ。股間が腫れて膿が貯まっているの。
擦ってくれれば膿が出て治るのだが?
と言う妄想が浮かんだ。《蜂おじさんネタ》
おはようございます涼宮のお姉さん
>>532 「あれ?なんかお尻に堅いものが・・・」
>>529 その台詞の「モノ」は誰の頭の中でカタカナに変換されたんだ?w
>>533 これはいくらキョンでも回し蹴りモノだな…華麗に旋風脚を決めるハルにゃんが見たひ
池田ハルヒ>>>堀口ハルヒ>>その他のアニメハルヒ>>>越えられない壁>>>>>>のいぢハルヒ
運営がなにやら試している様子ですね
IEを使ってる人間には不便な週末になりそうですよ、涼宮さん
>>541 不便だったら使わなきゃいいのよ!
と我らが団長は言っているぜ。
「いい天気だし、日差しも暖かいし、絶好の行楽日和だわ!」
とピクニックに出かけるハルにゃんたち
【国語教師の憂鬱】ライトノベルが国語教材に【教育委員会の暴走】
名古屋市教育委員会は来年度より高校国語の教材として読みやすい文体で書かれた小説、いわゆる「ライトノベル」を導入することを決めた。
このような試みは全国で初。
湯川教育委員長は、「ある程度の理解力のある生徒は『こころ』などの古典文学も理解してくれるが、一部の生徒は文学そのものに興味を持たない。
ならば興味の持てる、理解しやすい作品を導入することにした」とコメント。ライトノベル作品の導入は現場の教諭の判断に任せるという。
導入されるのは、直喩が特徴的な「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズ(著・谷川流 角川文庫刊)と隠喩、擬人法が特徴的な「キノの旅」(著・時雨沢恵一 電撃メディアワークス刊)。
どちらも文庫本で刊行されている。
角川文庫、電撃メディアワークスともにコメントは差し控えているが、角川文庫は教育目的に限り、名古屋市教育委員会に恒久的に同社が所有権を所持する作品ををコピーする権利を認めたと発表した。
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news7/1193322888/
>>545 そして遭難。
↓
洞窟へ避難
↓
フラグ乱立するも、
キョンは片っ端からフラクラ
不思議は夜の闇に潜伏すると相場が決まってんのよ!
てなわけで深夜の不思議探索を敢行するSOS団。
>>547 長門・みくる・古泉はなぜか欠席
(実はハルヒが連絡していない)
↓
「みんなSOS団としての自覚が足りないわ」
とごまかすハルヒ。
↓
計画的犯行な深夜デートにドキドキのハルヒ
それに気づかないキョン
ヤキモキしながらこっそりあとをつける長門・みくる・古泉
ここまで想像した
後は頼む
休憩しましょ!と公園に行くハルにゃんとキョン
休憩しましょ!とホテ(ry
夜の寒さに耐え切れず、自販機へ。
小銭節約の為一つの缶コーヒーを分け合うハルキョン
キョン「あと80円しかない」
寒いのでアイスを買おう
ダブルソーダか?これなら二つに割れる。
____
ヽ|・∀・ A` |ノ
| | .| __
| | ̄ ̄ | |
|___| |___|
‖ ||
一瞬、数年ぶりに「ようかんマン」のAAを見た気がしたぞw
夜があまりに寒かったんで焚火を始めるハルキョン
それでも寒いので、しかたなくよ!、やれやれとくっつく二人
560 :
和田:2007/11/24(土) 18:03:44 ID:QnTDQ5Wm
明日、何時から行けるん?
寒さをしのぐために毎晩裸で抱き合って寝るハルキョン
パフパフするキョン
パフパフできるかどうかはキョンの努力次第
キョンがハルヒをぱふぱふしてる間
俺は朝比奈さんをもふもふしておくとしよう
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 20:16:08 ID:zcxuw2M+
長門とほくほくする
じゃあ俺は鶴屋さんとにょろにょろする
しょうがない、阪中とのねのねするか
>>546>>561で電波受信。
遭難して洞窟のなかで震えるハルキョン。
突然服を脱ぎだして「こういうときは裸で暖めあうのよ!」と下心なしの真顔で言い出すハルヒ。
しかし顔を真っ赤にして「何言ってやがる!」とキョン。
ここまで受信したんだけど…
ハルヒはみくるでパフパフするよ
>>569 小悪魔ハルヒ「なぁにキョン?もしかしてあたしに欲情し・た・の?」
この一言で理性がぶっとんだキョンはハルヒを押し倒して(ry
>>571 ハルヒを体育倉庫に連れ込んで禁則事項が始まるのですね!
そこに長門が能力全開で乱入してきて修羅場となるわけか
>>571 キョンは押し倒しながら「何言ってるんだ!俺はお前に欲情したら負けだと思ってるんだぜ!」
…ここで救助到着。
「二人とも、寒さと飢えで錯乱状態に陥っている。」
寒いので引っ付きながら歩くハルキョンを恨めしそうに眺める谷口。
しかし二人にはニヤニヤしながら眺めている様に見えたのでハルキョンアサルトをお見舞いされる谷口。
●<右です!
という古泉の助言で回避する谷口。
不発し、絡み合って坂を転がっていく二人……
>>577 なんという「おれがあいつであいつがおれで」フラグ…
この後は間違いなく両者入浴時に赤面。
(´_`)。oO(転校生・・・・・
>>577 谷古???
関係ないが、今日はIEでアクセスすると、1日中人大杉なんだが何かあったのか?
>>580 DoS 攻撃らしい。
詳しくは分からないけど。
ハルヒの能力
さすがに深夜の寒さは堪えたのかジーンズを履いて来たハルヒ
ほんの少しスカートじゃない事を惜しむキョン
夜遅くに二人でナニやってるんだろう…
キョン「こんなこともあろうかと、スカートとストッキングの予備を持ってきておいたぞ!」
ここでハルにゃんの回し蹴りが炸裂!!!
キョン「うう、さび〜・・・急に冷えるようになったな」
ハルヒ「・・・貴方のハートを暖めたいの・・・」
キョン「なんか言ったかハルヒ?」
ハルヒ「べ、別に何も言ってないわよバカキョン!」
解体新ショウを見てたのでやってしまった。反省はしていない。
ところでキョン→ハルヒの呼びかけが「涼宮」から「ハルヒ」に変わったのっていつからだっけ?
閉鎖空間騒動からかな?
閉鎖空間内ではもう「ハルヒ」だったかと。
なんで解体新ショーに平野出てるのかと思ったら、ナレーション平野だったのか。
最近露出が増えてるが、ちゃんと2期で声当ててくれるんだろうな。
>>590 ハルヒが平野じゃなかったら暴動モンだろw
別に平野は好きじゃないが、平野の当たり役なんだし…
ハルにゃんの足や手を握って温めてあげるキョン
596 :
和田:2007/11/24(土) 23:21:00 ID:QnTDQ5Wm
頭痛が酷いから寝ててん(ρд`).。o○ 頭痛が酷いから、多分遊ばれへんΣ(´D`lll)
すまんね(´・ω・`)
今日、横浜のビッグエコーで冒険でしょでしょ?を歌ってた奴はだれだ?出てきなさい
冷えた手を他人の首筋につけてビクッってなるのを楽しむハルヒを妄想した。
「ひゃうっ!」
「みくるちゃん見た目どおりあったかいわね」
(ガタッ!)←椅子が動く音
「有希も見た目に反してあったかいわ〜」
みたいな
ハルハル 人のネクタイ 引かないで下さい
俺は部室へ行きます
普通に行きます
千のハルヒ
千のハルヒ やれやれ
俺はポニーテール萌えだ
すごく似合ってるぞ
>>585 それは引かれるな・・・
ヤッテル最中に携帯いじりだすのと同レベル
ベッドでハルヒの頭にカチューシャを結んであげるキョン
憂鬱のカラー挿絵になんか違和感を感じていたが、やっと気がついた。
アニメのハルヒの髪がこげ茶なのに対して、原作は真っ黒なんだ。
ハルにゃんは黒髪美人
ロングの時のハルにゃん麗しい
ハルにゃんおやすみハルにゃん
>>603 あれはリボンははじめからついてるタイプじゃね?
結んであげるというよりは取りつけてあげる
>>604 どっちもかわいいからよし
ハルにゃんおやすみ。
風邪引かないようにちゃんと布団をかぶってねるんだよ。
ハルヒの布団になるキョン
谷川とっととハルキョンくっ付けろよ
くっついた時が原作の終わりなんじゃね?
佐々木出てきたからそろそろ進展あると思うぜ。
橋の下で焚火を焚きつつ寝袋にに包まって雑魚寝のSOS団
寝袋に入って出れなくなったハルキョン
あー夜更かししすぎたねみーねみーハルにゃんおやすみzzz
2人で仲良く芋虫か
ニョッキハルヒを連想したw
朝、いつものように俺が遅刻ギリギリで登校すると、いつものように涼宮ハルヒは頬杖をついて窓の外を眺めていた。
「よう」いつものように声を掛ける。
「おはよ、キョン」この返事もいつも通りだ。
しかし、そう言って振り返ったハルヒの顔が、なんだかいつもと違うような感じがした。
「なによ? 人の顔じろじろ見て」
「いや、何でもないが……。ハルヒ、お前髪型変えたか?」
「ううん、変えてないわよ」
ならばこの違和感は何なんだ? なんかこう、ちょっと色彩に欠けるような……。あれ?
「ハルヒ、お前いつものカチューシャどうしたんだ?」
「取れちゃったのよ」
「取れた?」
「飾りのリボンがね、片っぽ」
「ああ……ん? あれって結んでるんじゃなかったのか」
「違うわよ。縫い付けてあったの。それが昨日取れちゃってさ」
「そりゃなんつーか……残念だったな。毎日着けてたくらいだからお気に入りだったんだろ?」
「ん、まあね。でも服だって破ける時は破けるもんだし、気にしてないわよ」
「なんか寂しいな。似合ってたし、ハルヒのトレードマークみたいだったのに」
「……何よ、あんたから見たあたしの特徴はカチューシャだけってこと?」
「何だよいきなり。そんなこと一言も言ってないだろう」
「別に」
何が気に障ったか知らないが、どうやら団長様の機嫌を損ねてしまったようだ。
「あー、そうだ、今思い出したんだがな、俺は今日放課後は出られん」
「何で?」
「オフクロが出掛けるってんでな。妹にメシを作ってやらなきゃならん」
「あんたご飯なんか作れんの?」
「まあ、口の中に入れられる程度のもんならな」
「ふーん。あっそ。んじゃ良いわよ」
「悪いな」
そこで岡部が入って来たので会話は終了した。
翌日の朝。
「おっすハルヒ」
「おはよ、キョン」
そう言って振り返ったハルヒの頭には――。
「あれ? お前、そのカチューシャ……」
「なによ」
「確か昨日、壊れたって……」
「元通りに縫い付けただけじゃない。何かおかしい?」
「いや、その、なんだ、そんな簡単に直るもんだったんだな」
「当たり前じゃないの、何バカ言ってんの?」
「なんだよ、せっかく昨日帰りに……いや、たまたまだぜ? 全然探してたわけじゃなかったんだがな、本当に偶然、そっくりなヤツを見付けたからさ、ほら、これ」
「え……?」
「いらなくなっちまったな」
「……あんたって、本当にバカね」
「ああ、全くだ」
「いいわ、貰っといてあげる。勿体ないもの。予備としてとっとくわ」
「そうしてくれ」
ってなわけで、ハルヒは相変わらずトレードマークのリボン付きカチューシャを愛用してるわけだが――。
今着けてるあれが、果たしてどっちなのか……残念だが、俺には見分けが付かないんだよな。
>>616 GJ!これはつけてると予想。
ハルにゃんおはよう
>>616 GJ!
壊れたその日に直さなかったのはキョンの趣向を探るためか
深読みしすぎかね
バニーやチャイナは平気なのに、メイドというかウェイトレス姿には羞恥心があるのか…。
4月、となると新学年が始まり、どうでもいいが身長や体重を測ったりするイベントなんぞがあったりする。
これまでは毎年特に気にすることもなかったのだが、今年俺は少しばかりの懸案事項を抱えている。
それには宇宙人・未来人・超能力者とは何も関係ないが、多くの現代人が抱えるよくある悩みだ。
そう、視力の低下の恐れだ。
高校に入ってから何かとパソコンをいじる頻度が増え、目に負担をかけちまったからな。
心なしか最近遠くのほうがぼやけて見えたりする。そんなわけで、俺は明日に控えた視力検査を異常なまでに
意識していたのだった。
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彼の悩みは些細に思われるかもしれませんが、後々に関わってくる問題です。そこで僕は保健委員をやっている
朝比奈さんと鶴屋さんにちょっとした協力を申し出ました。
「あ…そうですね。それならキョン君よく見えると思います。」
「あははっ!古泉君めがっさいい思い付きだねっ!あたしも協力するさ!」
お二人も相当乗り気のようで。僕は自作の「あるもの」を手渡しました。彼の反応が楽しみです。
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さて、その視力検査の日である。自分の視力低下を自覚するのが嫌なためか、心なしか足取りも重くなるな…
保健室に入ってみると、保健委員をやっている朝比奈さんと鶴屋さんがいた。重い気持ちも楽になるってもんだ。
こういう場所こそナース服のコスプレが似合うんじゃないのか?いや、すまん。妄言だ。
「やあやあ、キョン君。元気かいっ?なんだかめがっさ悩んでるように見えるにょろよ?」
ええ。ちょっとね。ところで鶴屋さん、保健室でもめがっさものすごい声量ですね。
「じゃあまずこれで左目を隠してくださいね。それで…えっと、あたしが視力検査表を棒で指すので、
誰の顔か当ててください。」
それは聞いたことのない視力検査方法だな。普通はなんだ、ほら、あの「C」みたいな名前は忘れたが、そういう
輪が並んでいる表を見て右とか左とか言うもんだが。まあいい。朝比奈さんの指示に背く理由など宇宙を探しても
ないだろうからな。
ttp://ud.gs/20ez1(画像)
それにしても…やけに左側がにぎやかな視力検査表だな。
「じゃあ始めます。これは?(左列1番上)」
「ハルヒですよ。それくらい両目をつむっていても分かりますよ。」
「(両目をつむっちゃったら見えないと思うけど…)そうですよね。じゃあこれは?(左列上から4番目)」
「それもハルヒですね。やけに露出の多いサンタ服だな…」
「(別にどんな服装かは言わなくてもいいんですけど…)じゃあこれは?(左列上から8番目)」
「これもハルヒですよ。あのときの帰り道は…いえ、なんでもないです。次どうぞ」
「じゃあ…この、一番下は?(左列1番下)」
「もちろんハルヒですよ。100Wの笑顔の。なんだ、全部ハルヒじゃないですか。」
(以下、反対の目でも両目でも同様のやりとり)
「いやーっ、キョン君めがっさすごいさ。全部2.0だね。この調子だと大丈夫だと思うにょろ!」
「あたしもそうだと思います。これからもどうぞお幸せに…っっじゃなくて、お大事に…」
それにしても今年の視力検査は分かりやすかったな。あんなんじゃ誰でも2.0じゃないのか?
まあいいか。俺の視力は朝比奈さんと鶴屋さんのお墨付きだ。当分は大丈夫だろう。
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「キョン君、すごかったですね。あたしには下のほうがただのぼやけた点の集まりにしか見えなくて…」
「あたしもそうっさ。さすがキョン君、ハルにゃんのことちゃんと見てるんだねぇ〜。ひゃーっ、青春だっ!」
これも全て彼の愛情なのか…それとも涼宮さんが自分のことを見てほしい、と願ったからなのでしょうか。
どちらにしろ、彼の心配事が消えたようで、僕としてはそれで何よりです。
視力と同時に愛も測れる、画期的だなw
一番下が見えない・・・
一番下解像度うpきぼんwwww
一番下が熊にしか見えない
629 :
和田:2007/11/25(日) 11:59:06 ID:R4ojB2fR
遊べるか? たかし〜
おk把握
お昼時ににやにやさせやがって……GJ!
>>616のせいで
>>628のハルにゃんカチューシャがソレにしか見えなくなったぜw
そして益々顔がにやけてしまうぅぅぅぅぅ(*´Д`)
両親が不在のときが多いのでなかなか家の大掃除が出来ないハルにゃん。
キョンを呼び大掃除に手伝わせる。
文句を言いながらもお風呂やトイレの掃除までやってくれるキョンに
不器用ながらお礼をいい、恩返しに晩御飯を作って二人で幸せなひと時を
過ごすハルにゃんとキョン
う゛う゛〜、暇だわ!
不思議探索は休日を宣言しちゃったし…キョンを呼び出す…のは流石に不自然よね、個人的に団長が団員を呼び出すなんて。しかもプライベートで。あーでもでも暇だし!
…しょうがないから、新しい映画のロケハンでも手伝わせましょ!そうよ、本撮影じゃないんだし、全員で行くことないわ!雑用係一人で充分よ!充分なのよ!
という脳内会議を経てハルヒがキョンを呼び出し、
「マジデートじゃないんだからね!変な事考えたら殺すわよ!」
って言いながらデートするハルキョン電波を受信したよ
絶望したわ!
あたしに退屈を与える世界に絶望したわ!
>>623 結局眼鏡をかけることになってしまったが、眼鏡キョンが新鮮でやたらドキドキしてしまうハルにゃんを幻視
実はメガネ属性大有りのハルヒ?
キョンのいない隙にキョンの眼鏡をそーっとかけてみるハルにゃん
ここはあえてハルヒに黒縁眼鏡を推してみる
>>639 いや、ハルにゃんの綺麗なお顔にメガネなんてないほうがいい。
よって、断固拒否する。
>>641 口の形のせいか、アラレちゃんに見える俺はおっさん
堀口絵は全体的に可愛さ増で良いです
射手座の作画なんかすげえもんな
軍服ハルにゃんの指令ならそれこそ死に物狂いで遂行するかもしれん
刑事ドラマ風の作りなハルヒが見たい
む…勢いがないな…まさか専ブラ使ってない奴が多いのか?
こんなときこそ
10分間のレスの分だけハルキョン子作りフラグ成立。
子どもは双子がいいな
男女の双子で、キョン似の女の子とハルヒ似の男の子がいいかもしれない
性格は逆転で
双子はいいぞー
似たような顔して性格が真逆に近い二人が目の前にいると楽しすぐる
娘にもカチューシャつけさせるかな?
娘が出来たらハルヒカチューシャを受け継ぐとか。
「さ、キョン。3人分頑張るわよ!」
「やれやれ…おっとここから先は禁則事項だぞ。部外者は直ちに…っておい、ハルヒ、引っ張るな。すまん。ちょっと待っといてくれ。すぐに…は済みそうもないな。」
すまん、間違えた。
「え?何?4人だと?それは流石に…ちょっと待て、ハルヒ、そんなに急ぐな。減りゃしないんだから…っとおわっ!」
数ヶ月後・・・・・・・
「キョン! なーんで、三つ子の一人が、無表情で色白なのよっ!」
「え、なんでってほら……、そっちこそ心当たりがっ!?」
そればっかりはあり得ねえという事にたどり着かない二人
ちょっとハルヒと籍入れてくる
>>663 キョン乙。
今から市役所行くのか。そうか。
あのサイトの人の絵か?
666 :
和田:2007/11/25(日) 20:21:25 ID:R4ojB2fR
( ´Д`)キモッ
活発な娘二人よりは一人はキョンみたいな息子のがいいな。
長門みたいな娘と朝比奈さんみたいな娘と古泉みたいな息子
娘とハルヒにどっちが可愛い?って二人に物凄い剣幕で質問されるキョン
ハルヒ似の姉とキョン似の弟こそ理想。
荒らしも人大杉も専ブラで回避するわたしは勝ち組ね!
勝手にSOS団の扉の横に「○○家(キョンの名字)」とつけて
怒られる、クラスの一部の人々
2ちゃんねるはじめて10日以内に専ブラをとりいれた俺は勝ち組ね!
半年ROMってろw
キョンに可愛がれる娘にジェラシーを感じるハルにゃん
娘「にょろ〜〜ん!」
キ/ハ「!?」
<決定稿>
病に伏した長門の家に駆けつけた俺達の前に
現れたのは,カナダに行ったはずのあいつだ
った。そして半ば公然と接触を始めた佐々木
団に翻弄されるSOS団。未来と未来,機関
と機関の存在を賭けた争いの中,平凡なる一
般人の俺は,どうやら事情を知るらしい新入
生とにわかコンビで,このもつれた世界を解
くために奔走するハメになっちまった。そし
てハルヒと佐々木の想いは。−「分裂」から
「驚愕」の結末へ,シリーズ最新第10弾!
>>677 228 名前:ぷにキャラAA@涼ハル系[sage] 投稿日:2007/05/19(土) 15:07:39 ID:uapV8Lvc
>>227 . , -‐―‐- 、 ネー アタシハー?
/rシ/ニニヽヽ , -‐-ー.、 ソデ ツカムンジャ アリマセン
ハ芥.lン从从|゙t. オヤジー.〃 ヽヾ チャント テ ニギッテ ヤルカラ
i l (| | ┃ ┃ i | ._i ハハバハ>
i从リ、''' r ''ノリl ,'´r=ミ(! ─ ─|i‐- 、
/'i゙づイiつ. i ソノハ从) ー ,ノ(ヾ{X}
く,イ_i_ヾゝ リj(l!^ヮノ|´|iY|゙ト.ヮ^.i)イ オトーサーン
〈__ハ_,). i'⊃fOl^´T`'iJと)从j
ト_T」 〈__八__〉.;_:_;ゝ ←父方似長女
↑
母方似長男
昨日今日とこのスレが見られなかったのは閉鎖空間のせいと解釈していいな?
その昔UNIX板と言う機関があってだな
超巨大な剣を二人がかりで持ち、敵を真っ二つにするハルヒとキョン
>>683 僕は本人じゃないよw
前にかわいくて保存していたものを
今回の流れで思い出して貼ったのさ
朝、登校してたらSOS団のキョンの大ファンである下級生の女の子から
声をかけられてそのままデートに誘われ、
部室でいつになく上機嫌のキョン
えんぴつ氏もpalo氏もムキトス氏も隼人氏もみんなどこへ行ってしまったんだ…彼らの書く/描くハルにゃんがまた見たい(´;ω;`)
>>688 すみませんバイトが入ってしまいまして。今日はこれで失礼します。
キョンと一緒に下着を買いに行くことにしたハルにゃん。
妹ちゃんの誕生日にキョン家にお呼ばれしたハルにゃん
>>691 Tバックを凝視するキョンにボディブローを食らわすハルにゃん
「ア、アンタなにかんがえてんのよっ!」
キョン「冷静に考えてみれば男が婦人服の、まして下着売り場なんて場違いにも程がある。悪いがハルヒ、俺は外で待ってるぞ」
キョンの下着を選んであげるハルヒ。
ハルヒ「あんたもせめて下着くらい自己主張した方がいいわ」
しかし周囲を見渡すと彼女に付いて行かされた哀愁漂う男達の姿が。
ふとキョンはそんな彼等と目で会話してみる。
「お互い、面倒で大変ですね」
谷口「まったくだ・・・って、なんでおまいが」
そこでキョンは語りだすんだぜ
ハルにゃんとのあま〜い生活について
ちょっと待て、谷口はまさか一人で
国「谷口君、おまたせっ」
キョン「アッー!」
なんだこのながれwwwwwwwww
みくる「涼宮さんの方は下着、決まりましたかぁ?」
ジャッ(試着室のカーテンを開く音)
ハルヒ「ちょ、ちょっとみくるちゃんッ!」
>>707 ハルヒの下着姿を見たキョン。《くまさんパンツ》
「ハ、ハルヒ!その下着とてつもなく似合っているぞ」
「俺、実はくまさんパンツ萌えなんだ」
>>707 あられもない姿に珍しく慌てるハルヒに萌えるみくるでFA
俺も四捨五入すれば30の大台にのる歳になった。だからといって何が変わるわけでもない。二流の大学に行って二流の企業に就職して可もなく不可もなく過ごしている。
3年目ともなれば仕事もそれなりにこなして後輩の面倒も見てなんて中間管理職の入り口みたいな立場なわけだ。
ハルヒは一流の大学に行き一流の企業に就職した。俺たちとの3年間が良かったのか一応普通の世界にもなじんでいるようだ。
ハルヒとの関係は続いている。週末に飯食ったり服だ何だの買い物に付き合わされたりとまあそんなところだ。
現状を簡単に言えば仲のいい友達といったところだろう。
とはいえ大学のときの友人が結婚したなどということを聞くと自分もそんな年齢になったのだなと思ってしまう。
ハルヒはいろいろと人気があるらしくよく誘われて困るとか何とか言っていた。
まあ美人でスタイルも良くて才能もあって仕事が出来て、だからな。性格のほうも少し順応したようだし。
人気がないほうがおかしいか。そんなのと俺が面識あるほうが不思議だろう。
今のハルヒのブームは人間観察らしい。いろんな集まりに顔を出しては興味を持った人と話をするそうだ。
ただし今までのように奇人変人属性を持った奴ばかりでなく面白い奴ならば何でもいいらしい。
楽しそうに知らない男の話なんてされても俺としては面白くもなんともない。
認めるしかないだろう。俺は嫉妬してる。
別にシェイクスピアの登場人物のように情熱的になるつもりはないがそのうち結婚するのだろうなんて考えていた。
会社で仲のいい女性もいるし大学で知り合った女性ともやり取りをすることもある。
それでも付き合うという域にまで達したことはない。
告白されたこともあるがなぜか断っていた。自分でも自分の気持ちが理解できなかった。
それをハルヒに言ったら「もったいない、バカじゃないの」で切って捨てられた。
今思えばハルヒに嫉妬して欲しかったのかもしれない。
ま、つまり俺はハルヒのことをずっと好きだったということになるんだろう。
25歳の男が好きだなんだと高校生のような青臭い感情を持て余している事に我ながら情けなくなる。
だがまあなんとなく、あいつしかいない、そんな風に思うのだ。
ハルヒを誘う。夜に誘うのは初めてかもしれない。いや俺から誘うのがそもそも数回しかないわけだが。
そういつもハルヒから誘ってくれていたのだ。そして俺は待っていた。
もしハルヒが気まぐれで俺を誘うのをやめていたら俺はどうしていたのだろう。
「あんたにしては珍しいわね」
やってきたハルヒはなんというか綺麗だった。社会に出てセンスも磨かれたのだろうか。
「すまん」
謝ったのは劣等感が半分に以上をしめていたからだろう。
「別にいいわよ。あんたには期待してないし」
言われなれている言葉だったがここまで効いたのは初めてだろうな。
失敗したと気づくのにそんなに時間はかからなかった。
デートコースによくあるような「綺麗な夜景」を選んで並んで歩いているわけだがそれは俺たちらしくない。
ダラダラと適当に見て歩いていたのが俺たちだ。こんなのは違う。
自然と会話も弾まない。ハルヒは不機嫌そうだった。
「あんた何がしたいの?」
答えられない。今俺は誰かと比べられているのではないかという被害妄想に陥る。
こういうのなら俺よりもっとスマートに出来る知り合いがハルヒにはいるはずだ。
そうなると俺の今やっていることはなんと惨めなことだろう。
ハルヒが溜息をつく。
自分が何をやっているのか、何をするべきなのか、何もわからない。
「ちょっと来なさい」
ハルヒに引っ張られる。つないだ手の暖かさがなんとか思考を正気に戻す。
「座りましょ」
促されるままベンチに腰掛けた。
「なんていうかさ、あっという間よね」
「…そうだな」
いろいろあった。まとまらない思考のまま記憶が断片としてよぎる。
「今度みんなで集まるのよね。一年ぶりだっけ」
元SOS団、いや解散したわけではないから現SOS団か?
朝比奈さんもどういう魔法を使ったか知らないが時たまこちらの時代に現れる。
「よく考えるとあたしたち会ってから10年経つのよね」
10年、その言葉の重みに衝撃を受ける。
実際は10年に届いていないかもしれないがそれでもそれに近い年月が過ぎているということだ。
あのころは10年後なんて想像もできなかった。でもいまそこにいる。
10年なんて人や物が変わるには十分な年月だ。現に変わってしまったものをたくさん知っている。
それでも変わっていないこともある。
ハルヒが隣にいる。それだけは変わっていなかった。
それがどれだけの奇跡かようやく脳が想像という歯車を動かす。
俺はともかくハルヒが他の男のものになる可能性なんていくらでもあったに違いない。
ああそうか、その想像をしなかった理由がわかった。
考えることすら嫌だったんだ。ハルヒが俺じゃない男の隣にいることを。
俺は焦るべきだった。高校を卒業して大学が分かれるときに、いやもっと前から。
待たせた、なんて自分本位のことは思わない。
待ってもらったと解釈すべきだ。なら言うことなんて決まってる。
「ハルヒ」
「…何よ、急に元気になって」
「結婚してくれ」
「…はぁ?」
間の抜けた声。間が抜けているのは俺のほうが先ではあるが。
なにせ付き合うという過程をすっ飛ばしていきなりプロポーズだ。アメリカ人でもなかなかやらないだろう。
「あんた自分が何言ってるかわかってる?」
「わかってる。求婚してるんだ」
「…あのね、いきなり過ぎない?」
「らしくないな。そんな常識なんてお前には関係ないだろ。それにいきなりではあるがむしろ遅すぎたと思ってる」
「…あんた頭打った?なんていうかあんたはもっとこう手順を踏んでみたいな奴だと思ってたけど」
「言ってるだろ。手順なんて関係ないんだよ俺たちにはな。で、どっちだYESかNOか」
「なんでいきなり二択なのよ。もうすこし考える時間とか…」
「10年も一緒にいていまさら考える時間も何もないだろ。さっさと決めろ」
「なんで自信満々なのよ、もしNOだったらどうすんの」
「お前がNOって言ったら考える」
「…はぁ」
ハルヒは溜息一つ。上げた顔はしょうがない、みたいな笑顔だった。
「10年付き合ってたけどあんたこんなに強引なトコあるのね。身近にもまだ知らないことが眠ってたわ」
ハルヒはそう言って、いつもの、俺の好きな満面の笑みで応えてくれた。
「わかったわ結婚しましょう」
「そうか、じゃあ金下ろしてこないとな」
「なんで?」
「指輪買わなきゃいけないだろ。お前の指のサイズ知らないからついてきてくれ」
結婚式をあげたのはそれからすぐだった。
「しかしよく俺なんかで我慢したな。お前ならもっとすごいの捕まえられただろうに」
「そう?んーでも結局あんたよりいいのはいなかったし」
それはまた光栄なことだ。俺が一番になるなんて一生で何度あったか。
「どこがいいって聞かれると答えられないけどね」
実は褒められてない?
「まあね、けどそれでも結局あんたなのよね」
正直なところ恥ずかしさと嬉しさで死にそうだった。
だけど俺だけ恥ずかしい思いをするのは嫌だったので反撃することにした。
「俺もだ、この10年は結局お前しかいないってことを悟るためのもんだったんだろうな」
相打ち狙いの台詞だったがハルヒは、
「気づくのが遅いのよ、ばーか」
25だってのに子どもみたいなリアクションだった。
それをかわいいと思ってしまった時点で俺は一生こいつのことを好きなんだろうな、と思った。
ハルヒがくまさんパンツとか、あまりにも有り得なさ過ぎる属性を押し付けて萌えるのは
キャラ萌えとしてどうなんだろうと思う。
じゃあ、最初からくまさんパンツを履いてるキャラに萌えたら良いだろうと。
>>684 どう見てもケーキ入刀です
本当にありがとうございました
>>712 乙。
ハルヒがプロポーズを受けてからのくだりを
もうちょっとじっくり取って欲しいと思った。
>>712 GJ!ああはやくハルキョンくっついてくれ!
>>713 ネタをネタとして楽しみなさい!
と団長様がおっしゃっておりますよ。
今すっげー幸せな気分になってるwGJ!
顔がにやけてしまって戻らなくなってしまったじゃないか(*´Д`)
>>712 ハルヒスレなのにキョンに惚れてしまった。
GJ!
さて、今日もハルヒと一緒に寝るとするか
おやすみ〜
>>712 これ何て現実の漏れ?
結婚フラグどころか恋愛フラグすらまだだけど。
ハルヒがキョンにメイド服を無理矢理着せて喜ぶ電波をキャッチ&リリース
メイド服はいつになったら着てくれるのハルにゃん
おやすみハルにゃん
キョンを布団の中に放り込む
↓
5〜10分待つ
↓
布団がぬくぬくに!
尚、キョンは枕としてもお使い頂けます。
ハルヒが部屋で色々ガサゴソして屈んだらキョンの位置からパンツが見えたようだ
>>712 GJ!
キョンいい男だなw
意志が強いよな、キョンは
>>732 「――――――――見た?」
おいコラ、そこは怒るところだろ?! そんな瞳をちょっと潤ませて顔を赤らめて俯きながら上目遣いで俺を睨まないでくれッ
しかも至近距離で。そんなのは反則だろ!
「あー、その、なんだ、可愛いんじゃないか?」
だ――――!! 何を言ってるんだ俺は!!! いや、実際に可愛いと思うんだが。その証拠にさっきから脳内は白と水色のストライプで統一されてしまっている。
「な、なに言ってんのよっ バカキョン!! ―――そ、そりゃあ、一応見られてもいいようにとっておきのを選んできたわけだし、久しぶりの二人っきりだし、あたしだってちょっとは期待してたりするし――――――」
ココまで聞いた時点で、俺の頭のどこかで何かが外れる音が聞こえたような気がした。
気が付くと自然と身体が動いて、眼前のハルヒの顔がだんだんと近づいてきてハルヒもいつの間にか目を閉じていてそれから――――――……(ry
>>712 GJ!
ハルにゃんは何時になっても可愛い
>>713 お前も属性とか言ってる時点で終わってるんだぜ
その辺の言葉で言い表せない部分が可愛いと思って初めてだな
>>714 猫パンツ協奏曲という同人誌があったよな
ハルにゃんおはようハルにゃん
>>536 反則的なほど可愛い
739 :
738:2007/11/26(月) 06:23:11 ID:BywYAATZ
おっはにょろ〜ん! そいじゃっ、朝っぱらからちょろんとssいってみよっかなっ!
すぺしゃるさんくすは
>>547-548のお二人さんだぁっ! この二人に感謝感激雨霰にょろっ!
改行がおかしいかもしんないっけどそいつは堪忍お父っつぁん! なんせあたしゃ携帯厨っさね!
お目汚し御免っ! ほいじゃっ、投下にょろ〜っ!
今日は恒例の不思議探索である。探索と言ってもただその辺をプラプラしてるだけなのだが。
「ちょっと! しっかり探しなさいよ! やる気あんの!?」
ない。微塵もない。全身全霊を傾けて言おう、ない。
隣にいるのは団長一人。午前中は我が麗しき大天使、朝比奈さんが隣にいたっていうのに。
なんかガチホモもいたような気がしなくはないが、きっと気のせいだろう。
――それから数分後の現在、ハルヒは何故か俺の奢りだったココアを片手に公園のベンチでふんぞり返っている。
「あーーー! もう! なんで何も見つかんないのよ!」
そりゃあその辺を適当に歩いてるだけの奴に見つかるほど不思議もアホじゃないだろ。
「あたしはちゃんと探してるわよ!」
少なくともそのココアに不思議成分は含まれていない。もう暗いし、そろそろ帰らないか?
「……そっか、そうよね」
なんだ? いきなり。
「昔っから不思議は夜の闇に潜伏するって相場は決まってんじゃないの! 何でこんな簡単なことに気づかなかったのかしら!」
嫌な予感がする。
「今から夜の不思議探索を開始するわよ!」
予感的中。なにやら不吉なことを言い出した。
「ほかの3人は忙しいだろうからここで終わりって伝えとくわ。どうせあんたは暇でしょ? だから一緒に来なさい」
なぜ俺が暇だと決めつける。……まぁ、暇なんだが。
「じゃあいいじゃない。さ、行くわよ!」
わかったから手首を掴むな。血が止まって左手全体が壊死しそうだ。
「……じ、じゃあこれでいいわね!?」
そう言って手を握ってくるハルヒ。
「ぁあ、あったかいし別にいいじゃないの!」
何も言ってないだろ。
「んぅ……もう! さっさと行くわよ!」
うぉ、待て、そんなに引っ張るなって!
「ならもっと速く歩きなさい!」
―・―・―・―・―・―
「どこか不自然だと思って来てみれば……」
「ひゅぇ、ててて手ぇ繋いでましゅぅ……」
「……俗に言う、恋人繋ぎ」
「彼も満更ではなさそうですね。おや? あの建物は……」
「見た目は西洋のお城みたいですけど……なんだかめるへんちっくな建物ですねぇ」
「……人体の不思議をパヤッと解体」
「なるほど、人間の体の不思議探索ですか。さすがは涼宮さん。考えることが違いますね」
「ふぇ? 何のことですかぁ? あそこは何をするところなんでしゅかぁ?」
「見ればわかる。彼らの部屋の内部に隠しカメラを構成した。間もなく私の携帯電話端末に室内の映像が映し出される」
「おや、映りましたね」
「ふふ、なんだかキョンくんと涼宮さん、いい雰囲気ですねぇ」
「……嵐の前の静けさ」
「そうですね。あの涼宮さんですから。さぞかし激しいことでしょう」
「……情事の最中の涼宮ハルヒは、意外と大人しいものと思われる」
「ふぇ!? じょ、じょじょじょじょ情事ってぇ!? 情事ってアレのことでしゅかぁ!?」
「確かにそれも考えられますね。むしろ彼のほうが激しいのかもしれません」
「ふゅぁ、無視しないでくだしゃい」
「……動いた」
「んしゅぅ。あ、あのぅ」
「少し黙ってて下さい」
「ひゅぇっ!?」
「うるさい」
「……はぃ」
「んふっ! 脱がせ始めましたよ。やはり彼が攻めですね。――っ! 長門さん! 映像が!」
「隠しカメラが除去された。おそらく涼宮ハルヒの力によるものと思われる。カメラの再構成も不可能」
「彼以外には見せたくないということですか。カメラの再構成が不可能ならば――」
「……肉眼で、直接覗くだけ」
「ですね。では行きますよ、長門さん!」
「ベストポジションは私がもらう」
「ベストポジションは僕のものです!」
「速い者勝ち」
「負けませんよ!」
『絶対に負けられない戦いが、そこにはある』みたいな顔をした2人は、
もの凄い勢いでホテルの壁をよじ登っています……。
そんなこんなで今日も夜は更けていくんですけど、あの、それで一体わたしはどうすればいいんでしょうか……
射手座以上にアグレッシブだな長門
何というピンクな不思議探索…じゃあ朝比奈さんは俺と一緒に人体の不思議を解体しましょう。
>>740鶴屋さん乙!
「パヤッと解体」に吹いた〜!
壁をよじ登っていく長門……
がに股で昇っていく状態を想像して又吹いた〜〜!
>742
乙!
最後の二行は、ちゅるやさんをホーフツとさせたけど(w
>>741-742 長門ノリノリwww噴いたww
桃色空間に入り込む能力が古泉にあるのか?www
精神が不安定だと発生するなら
初めのうちのキョンとの禁則事項中は発生しそうだ、いわゆる桃色空間がw
キョンの天才的フラクラ属性からすると
もうちょっとってところで、
いたたまれなくなった長門が、壁の情報結合を・・・・・(ry
いざ禁則事項へという時に
ホテルの近くで火事がッ
はるにゃん久し振りはるにゃん
最近治安どう?
廊下で紙くずを拾ったハルにゃん。
学校の治安の悪さにSOS団が出動するっ!
最も治安を乱してる輩が治安の為に奔走とは
まるでコメディーだな、とキョンが嘲笑しています
それでもしっかり付いて行きます
ああ早く二期始まってくれ・・・
浴衣ハルにゃんを見たら俺確実に萌死するぜ
ああ花火よりあの笑顔に見とれてしまうぜ。
>>756 あの浴衣姿にはキョンフィルターもユルユルになっていたじゃないかw
とりあえず俺も昨日メイドハルにゃんで半殺しになったし。
こいずみのなく頃に
>>693 酔っ払ってキョンの家に泊まっていくハルにゃん
ハルヒがデレデレと甘えてきたらさすがのキョンもフラグを折れまい
>761
裏がありそうだと疑うんじゃないか?(w
>>759 (゚Д゚)
_(_つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
(゚Д゚) ガタッ
r ヾ
_|」 / ̄ ̄ ̄/_
\/ /
∧_
/∵∠
// ̄\
レ ∩(゚Д゚)
ヽ\ミ)
(⌒)|
ザッザッザッ 三`J
大体キョンはフラクラじゃないしな。
キョンに怖がられてショックのハルヒ
や、止めてくるハルヒ!
エクソシストだけはダメなんだ!あの親父が怖すぎるってか気持ち悪いんだよぉぉぉ
勢いがないな・・・
こんなときこそ
10分以内に書き込んだやつは今夜ハルにゃんのいい夢を見られる!
ほう
いい夢は頂いた!
加速?
今日は幸せだ〜
一分間のいいユメ見れたかよ?
773 :
ぬるぽ:2007/11/26(月) 21:18:06 ID:6l6vV/Ey
1分以内にガッがでたら
レスした人は今日の夜ハルにゃんとS○Xする夢をみます・
ヽ( ・∀・)ノ┌┛ガッΣ(ノ`Д´)ノ
,. ‐-ー- 、
ノ / u ヽ !?
. _ ノハハハハハ.!_ どこだここは?
[._!|─ ─ ,iリ)! ]
____ / ’ 、 - ,ノル´ ̄l___
r〜〜○ 〜○〜〜ヾ
/ ::'; :}
/ l
/ __ _ . _ _ ___,}
レ'´ `´ `´ `´ ´ ヽ!
'| |'
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
書き込んだ一人はキョンでした
大学に進学しキョンとルームシェアするハルにゃん。
部屋はシェアしてもキョンの仕送りとバイト代は一括して管理するハルヒ
代わりにハルヒを管理するキョン
男とルームシェアは不安なんでみくるとかとしてほしい
みくると毎日揉みつ揉まれつか
一方キョンは古泉とルームシェアした
古泉と毎日突きつ突かれつか
ハルヒの働き口を探すキョン
保守的なレスは禁止だろ?
それと勢いないとか言ってるけど
他のスレもそうじゃん。むしろ勢い増えて荒れるより過疎でも平和なほうが
100倍まし
>>788 どれがネタ元になるか分からないし、禁止することはないだろ
保守のようなタイミングで散発的にレスがついていてもいいじゃないか
そりゃ長門と二人っきりの部室みたいにひたすら静謐な時間が進むのも悪くはないが、
ここは我らが団長様のスレだぜ?
むしろ今までこの流れで平和だったわけだし、今更何を言うのか。
夜うとうとしてるハルにゃん
それを見て微笑むキョン
むしろ3LDK位の部屋でSOS団全員同居で
キョンを巡って四つどもえの戦いが
雑魚寝をしていて、起きたらキョンの横にはハルヒが
しかもちゃっかり腕枕
金のない日は5人でモヤシ炒めを夕飯のメインディッシュにする
そして3杯の掛けそばを取り合うSOS団
牛脂ブロックが主なエネルギー源になるSOS団。
>>790 平和・・・・ですたね・・・・
庭で長ネギを育てるハルにゃん
>>798 そのネギを持って、みんなでポルカを合唱するSOS団
ハルにゃんかわいいよハルにゃん
室内でカイワレ大根を育ててるキョン
キョン妹「どれにしようかな〜きゃぁっ!」
キョン「つまみ食いするんじゃありませんっ!」
キョン妹「キョンくんびっくりさせないでよも〜!」
>>803 カイワレ大根を目の前にそれやってる兄妹を想像して悲しくなった
サボテンを育てる長門
サボテンステーキが食べたいと思っているハルヒ
庭で玉葱を育てているハルヒ
しかし芽が出たところで雑草と間違えたみくるに全部抜き取られることに
田舎で自足自給生活を始めるハルキョン
ハルにゃん涙目……キョン出動だ!
とうもろこしの毛?みたいのがポニーテールのようで
大事に育てるキョン
SOS団のおやつは「砂糖がけパンの耳」
コンピ研の部室で(゚д゚)シメジを栽培する長門
813 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/26(月) 23:51:13 ID:kiDPH372
ハルヒが自分の能力に気づいたら。
思うがままに世界を改変して暴走するのか
自分の能力に恐怖を抱いて自殺しようとするのか
いろいろ思いつくよな。
ハルにゃんかわいいよハルにゃん
>>813 最初は思うがままに改変をやってみるかもしれないけど
すぐつまらないと思って自分にそんな力が無い世界に改変しちゃうと思う
ゲームの改造コードとかチートやると結構すぐ飽きるだろ?アレみたいなもんかなと
キョンの爪を切ってあげる事により
合法的にキョンの手にタッチの願いを完遂したハルヒ
>>809 それにミニカチューシャを着けるキョン
ってこれじゃちょっと危ない人だなw
>>813 自殺はないない
寧ろ、
自分の能力はないけど世界のどこかに不思議がある
みたいな世界にする気がする。
それでSOS団のみんなと一緒に不思議探しを続けると
>>816 普段から触っているのにハルにゃんときたら・・・
>>818 ハルヒは大航海時代あたりに生まれていたら幸せだったろうな・・・
キョンもいっしょに。
>>816 キョンの童(ry
合法的にキョンの(ry
あたしの母は料理がとても上手。
あたし自身もそんな母に幼い頃から料理を学び、今ではかなりの腕前だと我ながら思う。
でも、母には未だ及ばない。
あたしにはそれが不満だった。
同じ料理を作っても、母の方がいつも美味しい。
何故だろう? 作り方は殆ど変わらないのに……。
解らなくて、悔しくて、母に聞いた。
「そうね……、あなたは充分上手だけど、まだ私は超えられないかもね」
母はそんなことを言った。
どういうことよ、なんで超えられないの? やっぱり年季の違いかしら。
「ふふ、それもあるかもしれないけど……」
じゃあ、なんなの? それ以外にもあるわけ?
「いつか、あなたに大事な人ができたら……、その時に超えられると思うわ」
なによそれ、意味わかんない。料理とは何も関係無いじゃない。
「大事な人」ってなによ。それと料理がどう繋がるの?
って、なんであのマヌケ面が思い浮かぶの! 勝手に人の頭の中に出てくるんじゃないわよ!
あんたは何時もあたしの意に背いて余計な事ばかりするんだから。
団員その1としての自覚が足りないわ。
……そうだ!
イマイチ団長を敬う気持ちが足りないあいつを、料理で手懐けるってのはどうかしら?
あいつってば単純だから、あたしの至高の料理を食べれば涙を流して忠誠を誓うに違いないわ。
あいつが「美味い、美味い」って感動しながら食べてる様を想像してほくそ笑む。
そうね、良い考えだわ。お弁当なんか良いかもしれない。
早速、明日決行ね! 下ごしらえしなくちゃ。
待ってなさい、あたしの究極のお弁当を食べさせてあげるから!!
>>819 なんか電波受信できそうなんだが…!ああどうにも不鮮明だorz
>>821 愛が最高の隠し味でつね
>>813 そんな能力いらないって思うか、
不思議がいっぱい溢れてる世界にしたいと思いそうだが、
最近は不思議探索とは名だけでみんなで遊ぶのを楽しんでるよな。
大きな力を手にした場合、男は発展の為に、女は安定の為にその力を使う
とかなんとか。
>>821 涼宮ハルヒの「究極の弁当」を作る旅が、今はじまる・・・!
826 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/27(火) 00:27:23 ID:8s2PBccv
>>813だけど、予想以上の反応に驚いた。
ハルヒは、突飛な思考をもつ反面、常識的な思考も持ち合わせてるから
自分の気分次第で世界を変えられる能力に狂喜乱舞するのか、自己嫌悪しだすのか。
まぁそこは創造主(谷川氏)次第だよな。
ハルヒが望んだことを実現できるなら「すべてが知りたい」と望めば、自分の能力や古泉たちの能力にすぐ気づくと思うんだが
そこは触れない方向で・・・。
部屋に落ちていたちぢれ毛は誰の毛か!?
と、争いをはじめるSOS団
828 :
名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中:2007/11/27(火) 00:32:44 ID:P6hcrSzG
バイトがあるので、と言って出て行く古泉
>>813 > 思うがままに世界を改変
ってのは無いだろうなあ。ただ、裏を知ったら相当動揺するだろうなあ…
「驚愕」ってそういうことだったりして…
なんか、SOS団とすごろくやったら
ハルヒの力でジュマンジみたいな展開が起こりそうな電波を感じる
>>830 そういうもの、と完全に信じ込ませたら起こるだろうなあ。
ジュマンジこわすぐるwwww
人生ゲームで遊ぶSOS団
>>833 結婚したり子供が出来たりするたびにキョンの車に自分のピンを挿すメンバーの姿が浮かんだ。
「みくるちゃんのおっぱいを三分間揉み放題」とか「有希にバニーを着せ替えする権限をあげるわ」
といったマスを作りそう
無論自分に不利なマスは一切作らない
「キョンが好きって言ってくれる」
「キョンが可愛いぞって言ってくれる」
「キョンがお前のポニテ似(ry
などのマスのある双六を毎晩せっせとつくるハルにゃん
「自分の一つ下の順位の人の胸を三分間揉み放題」のマスに止まったキョン(最下位から2番目)
そして最下位の古ry
>>836 それをSOS団でやって、自分以外にキョンが「好き」「可愛いぞ」と照れながら言うのに拗ねるハルヒ。
そしてハルヒに向かって言うときに限って、照れすぎてうまく言えなくて「これなんて罰ゲームだ?」というキョン。
そして古泉にバイトが入った。
拗ねるハルヒってかわいいな
怒っても泣いてもなんでもかわいい
ハルヒに惚れちゃったな、俺どうすりゃいいんだ・・・
秘密 好きな女の子の名前は?
答え 涼宮ハルヒ
怒ってるハルヒ拗ねるハルヒ…何してもカワイイけど
やはり笑ってるハルヒが1番。
ハルヒおはようハルヒ
大正か明治時代が舞台なハルヒが見たい
俺は旧石器時代のハルヒを見たい
おはるにゃん
じゃあ俺は新石器時代で
女王ヒミコハルヒ
>>843 矢絣の着物に袴姿のハルにゃん(*´Д`)
>>847 「ハルヒさんが通る」
で中尉はキョンか古泉か?
物書き風の着物姿のキョンと学ラン及び学帽姿の古泉が見えた
かすりの着物を着た長門が見えた
>>843 サクラ大戦(SOS団バージョン)を作れ
憂鬱した!キョンが告白してくれないことに憂鬱した!
>>852 憂鬱した!ハルヒに告白したのに赤くなって固まってばかりなことに憂鬱した!
メガネつけて先生になりきるハルにゃん、叱られたい
ハルヒはその内キョンに飽きるよ
もしくはただの気の迷いと気づく
んなわけあるか
100%無いわな
キョンに近づいて見上げる度に 胸の谷間がくっきり見えるハルヒ
たまにキョンも視線をそっちにずらしたりする
ハルヒ愛してるぞ
チャイナ姿でポニーテールのハルヒがキョン相手にどスケベほいほいをしたらチラ見どころじゃないだろうなぁ
ハルヒに谷間を見ているのがばれて一発はたかれ、おちょくられるキョン。
「ねえ、キョン、ひょっとしてあたしに欲情してるの?」
と凄い勢いでニヤニヤしてるハルヒを思い浮かべたw
しかし「そ、そんなに見たいの?」と尋ねられ…
風呂上がりで髪拭いてるジーンズ一丁のキョンにドキッとするハルヒ
男の俺でも想像してドキッとしたほどだ、ハルにゃんなら鼻血を出してブッ倒れるな
●<ブフォッ!!
古泉自重
キョンの着替えを覗き、キョンの意外に引き締まったお尻にうっとりするハルヒ
ハルヒは全く気にしないでしょ
「今日もキョンを覗くわよっ!古泉くん!今一人で一人で入ってるのよね?」
「はい。先ほど「一緒に風呂に。」誘ったら断られましたので、そろそろいってるはずです。」
「…撮影して家宝にする。」
「あぁん。私にもコピーしてくださいですぅ。」
「それじゃぁ、行くわよっ!」
「あぁ涼宮さん。静かにー。気づかれちゃいますよぅ。」
「そーだったわね・・・そーっとそーっと・・・」
とかいうことが、孤島であったとか無かったとか。(参加者4名)
>今一人で一人で
確認しすぎww
古泉と男の料理を作るキョン
>871
湯気の中から新川さんが現れて、墜落する一同
逆に覗かれるハルにゃんが見たい
>>876 ハルにゃんパワーでキョンにしか見えないようにシールドが張られます。
>>876 キョン相手だとどんな場面見られても平然を装う気がする
覗くのが面倒なのでキョンと混浴するハルヒ。
「お、お前!なんて格好していやがる!」
まさかハルヒが男湯に入ってくるとは思わなかった。
タオルで体を隠すのは必然なのに…堂々と
しかし肝心のタオルは頭に巻いたままだし
裸体を惜し気もせずそのまま見せ付けるのはどういう事なのだろう?
「ん、何ジロジロ見てんのよ?アンタもしかしてアタシに欲情した?」
どうやら俺は夢を見ているらしいな。他の誰かが入ってきたら凄い事になる。
まで妄想した。
説明しよう!
ハルにゃんは興奮して寝てしまうと夢遊病患者のように半ば眠ったまま大胆な振る舞いをすることがあるのだ!
そして我に帰ったハルヒ。
ハルヒ「〜〜〜っっ!?な、なに堂々と覗いてんの!このエロキョン!」
>>878 風呂は流石に無理だろう、キョンに恋する乙女だぜハルにゃんは。
>>880 寝ながらセックスしちゃうひともいるらしいよ
>>875 着替えで恥ずかしがるからなぁ
一線を越える関係にならないと風呂桶が飛んできそうだw
元は男に下着姿をみられようが平然としていたハルヒ。
いつからか、
キョンの前で着替えをするのが恥ずかしくなっていったハルヒ。
恋人同士になったら・・・?
もっと露出減らしたり、何かというと恥ずかしがったりして?w
>>879 エロパロのほうのSSに似たようなのがある。
個人的にお気に入り
・・・今気づいた。自分だけ名無し名乗り遅れてるなぁ
谷口になった気がするよ
ハルヒのニヤリ顔が一番いい。
二期でヒトメボレまでいけば、ニヤリ顔がみれる
大胆不適!電光石火!
ニヤリ顔ハルにゃんカッコ可愛い
勝利はあたしのためにある!
温泉から上がり卓球大会を開くSOS団。
試合を始める前から優勝者特典に想いを馳せるハルにゃん。
約束or戸惑を予約するとフィギュアが付いてくるらしいが、家では隠れヲタの俺、お人形は飾れません。
だが超プレミアムBOXは欲しい。どうすればいいんだハルにゃんよ。
逆に考えるんだ。「フィギュアをゲットしたからって無理して飾らなくてもいいさ」と考えるんだ。
>>896 机の引き出しを二重底にしてこっそり飾る
隠れキリシタンみたいなもんか
俺なんか透明な収納ケースの中にハルにゃんのガチャをいっぱい入れて、
部屋の扉の方へ向いた部分だけ本などを置いてカモフラージュしている
ちなみにハルにゃんばかり集めてたらみくるや長門が大量に余ったんだがどうにかしてくれ
改造して全部ハルにゃんにすればよい
魔改造らめええええ!!!
無茶言うなw
全員娘か孫にしておけ
とりあえず売る
俺はモニターの横に飾ってハルにゃんに見つめられてるキョンの気分を味わってるぜw
解けたキョンの靴紐を結ぶハルヒ
そんなに屈んでると服の隙間からガン見えするぜ?
もうすぐ人生初のフィギュアが届く
俺はもう戻れないところまで来てしまった
>>908 俺は最初の一日は開けられなかった
開けるときはキレイキレイで厳重に手を洗ってから。
>>909 Nice advice.
キョンのフィギュアがあればイチャイチャさせられるのに
>>911 おい!みれねーぞ
>>910 HGIF4かぷちねんどろいどに期待
MAXでもだしてくれw
ハレ晴れスイングのハルにゃんに囲まれてるキョンってのがあったなw
現実路線では引き出し二重底の線だな。明日ゲマズ行ってくるわ。
ありがとうの気持ちを込めて、ss投下。
今日の不思議探索は有希と一緒。エロキョンがみくるちゃんと一緒の班なのは心配だけど、
古泉くんにあいつを見張っとくよう言っといたし、大丈夫よね。
――それにしても、やっぱ有希ってば可愛いわね。無口でクールで純真無垢で、
何でも完璧にこなす万能選手のくせに被庇護オーラを醸し出してて、
それに、何て言うのかしら、たまに我が子のように思える時があるのよね。
そりゃまだあたしに子供なんていないわよ? でも将来子供ができたらあのくらい可愛い子がいいわ。
問題はあたしとあいつとの間から有希みたいな子が生まれるのかってトコよね……。
っていやいや! 何で今ここであいつが出てくるわけ!?
あぁっ! もう! どれもこれも全部有希が可愛すぎるからいけないのよ!
――って、アレ? 雨?
今日は一日晴れるって言ってたのに。人を騙して楽しんでるんじゃないかしら、あの天パ予報士。
「有希、とりあえずそこら辺のお店で雨宿りしましょ」
「……いい」
「え? だって濡れちゃうじゃないの。早く行くわよ」
「……濡れることとは不快なことではない。むしろ濡れているほうが滑らかでより気持ちの良いものだと、朝比奈みくるが言っていた」
「ハイ?」
「何処かへ行くとも言っていた。しかしそれが何処なのか具体的な情報は得ていない。大いに興味がある。私もそこへ行ってみたい」
「ぇ……ぅん? その、えっと……」
「私をそこに、連れてって?」
バン!
その瞬間、待ち合わせ場所のいつもの喫茶店に雷鳴が轟いた。
「みくるちゃん! みくるちゃんはどこ!!」
「朝比奈さんなら、『秩序の鎖を引きちぎり、全世界にカオスをもたらしてくる』とか言い残して、ついさっきアフガニスタンへと旅立ったぞ」
>>911 なにしてんだよw
figmaキョンが出るらしいからそれにも期待したいところ
今度はみくるかwww
ちょwみくるw
ハルにゃんのフィギュアとキョンのフィギュアでイチャイチャ(*´Д`)
>>916 ハル有希いったくな俺はもっと絡みが見たかった
ハルヒのご両親が出掛けている間に
家に強盗が入って来たら、という電波が来た
>>887 確かハルヒの毛が濃かったみたいな感想をキョンがしてたな
年の暮れも差し迫り、寒さは身を切らんばかりに金切り声を上げている。
こんな日に用もないのに出歩くなんておかしな奴らだ、と中学の頃思っていた集団に今俺はいる。
名実ともに変な奴らの仲間入りをしているということだろう。
断じて望んだわけはないが巻き込まれて結果こうなってしまったのだから仕方ない。
ここまできたらハルヒが飽きるまで付き合ってやる。そう決めたのだ。
とはいえこんな寒いなかをつれまわされるなんてのは嫌なわけではあるが団長命令とあれば仕方ない。
だが今の俺には武器がある。そう朝比奈さんがくださったこのマフラーだ。
編み物のことなんてよく知らないがあの朝比奈さんのことだ、きっと手編みに違いない。
あんな美少女から手編みのマフラーをもらうなんて俺も出世したものだ。そこはハルヒに感謝してもいいかもしれん。
このマフラーがあれば俺は冬を乗り越えられそうだ。
「あ、あの、喜んでもらるのは嬉しいですけどそこまで手間もかかっていないですしそんなに…」
いえいえ朝比奈さん。あなた自身は気づいていないかもしれませんが俺にとっては宝ですよ。
「デレデレするな、バカキョン!」
「なんで朝比奈さんにお礼を言ってるだけで文句を言われなきゃいけないんだ」
「必要以上にデレデレしてるからでしょ」
俺と朝比奈さんのことなのにどうしてこいつがちゃちゃ入れてくるんだ。
「あ、あのケンカはやめましょう?」
当の朝比奈さんが迷惑してる。仕方ない、ここは俺が折れるべきか、と思ったが朝比奈さんが何か思いついたようだ。
「そうだ!涼宮さんちょっといいですか?」
朝比奈さんがなにやら鞄から取り出しハルヒの首に巻く…ってあれは。
「マフラー?」
「はい。キョンくんにあげたから涼宮さんにもって」
「…ねえみくるちゃん。これ、キョンと同じ柄なんだけど…」
そう、たった今ハルヒの首に巻かれたマフラーは今俺がつけているものと色も模様もまったく一緒のものだった。
「おそろいです♪」
やたら楽しそうな朝比奈さん。なにがそんなにおかしいんですか。
「まるで恋人のようですね」
にこやかな古泉。なぜか怒らないハルヒのせいで俺もなんとなく怒りにくい。
せめてハルヒと同じ班にはなりたくない。どんな目で見られるかわかったもんじゃないからな。
「提案なのですが」
「却下だ」
「せめて話だけでもさせてください。今お二方はまさにカップルです。その間に我々が紛れ込むのはあまりに無粋だと思います。
ですから今日の班分けは」
「ダメだ」
「ええ〜、わたしもそのほうがいいと思いますよ?」
その上目遣いはやめてください。レッドカードものです。
「まあまあ、ではここで多数決をとりましょう。民主的でいいと思います。では僕の案に賛成する方は」
手を上げる古泉と朝比奈さん。
「では反対の方」
手を上げる俺。よくわかっていない様子で手を上げない長門。
「で、なんでお前は反対しないんだ」
なぜかハルヒも手を上げなかった。
「では賛成2反対1棄権2ということで僕の案が可決されました。それではさっそく出発しましょう」
「異議あり!5分の2が棄権なら有効性は疑問視される」
「却下です。団長の意思を尊重すべきです。それでは」
「おいちょっと!」
行ってしまった。
「…ハルヒ、なんで文句言わなかったんだ」
「やったことないことは一度くらいやってみようって思っただけよ」
「じゃあ賛成すればよかったじゃないか」
「あんたと一緒に行きたいみたいで嫌だったのよ」
はいはいそうですか。どうなっても知らないぞ。
こころなしか周りの視線が痛い。
それはそうだろう、ペアでマフラー巻いてる奴なんて俺だって痛い目で見るだろうしな。
ハルヒはといえば「ねえキョン、こっちこっち!」などと楽しそうにはしゃいでいる。
それに「わかったわかった」と付き合う俺は客観的に見て恋人のように見えているのではないか。
もともと人の目なんか気にしないハルヒはかまわないだろうが俺は違う。
まあ確かにハルヒは連れて歩いたら人に自慢できそうな容姿をしている。
だがそれでは納得できない。なんとなく。
「ハルヒ、今日は早めに終わりにしないか」
「なんでよ、せっかくみくるちゃんがこんなに暖かいマフラー作ってくれたのに」
「それはそうだが…」
ハルヒにしては全うな意見だった。
「うだうだ言ってないで次行くわよ」
手を掴むハルヒ。
「おい、そんなことしたら余計に…」
常のごとく俺の意見など聞かずに歩き出すハルヒ。
こうして今日も連れ回されるのだった。
しかし今日はいつもの2倍くらい疲れた。
自意識過剰なんだろうがどうにも人の目が気になって仕方なかった。
「お前が羨ましいよ」
「なにが?」
「なんというか、度胸とか」
本当は『その厚顔無恥さだ』と思ったがさすがに言わないでおいた。
「あんたが小心すぎるのよ」
「あんな目でジロジロ見られて平気なほうがどうかしてるんだよ」
「…あたしは平気よ」
俺の言う『あんな目』の意味をわかっているのか、いないのか。
「俺は慣れないな」
「慣れればいいでしょ、これから」
気づくとはハルヒは俺を見ずに話していた。
まさかとは思うが照れているのだろうか、あのハルヒが。
「照れてるわけないでしょ。バカじゃないの」
「じゃあこっち見て話せ」
ハルヒはしばらく固まったあと「帰る」といきなり歩き出した。
やたらと早足だったので走って追いかける。
「こら待て」
「うっさい。こっち来るな」
やれやれこう急に機嫌が悪くなるから困るな。
「そういうわけにもいかないだろ。いきなりお前がいなくなったらみんな心配する」
「ほっといてよ」
「仕方ないだろ」
溜息を一つつく。なんで俺がこんな目に。
「ペアのマフラーなんだ。一緒にいないとおかしいだろ」
朝比奈さん謹製で、古泉が余計なこと言いやがったマフラーだ。無碍にするわけにはいかない。
ピタリと止まるハルヒ。さてなんて言われる事やら。
「じゃあさっさと来なさい」
こっちを見ないままずいっと手を差し出すハルヒ。手をとれってことか?
…まあしょうがないか、揃いのマフラーなんかしてるんだ。いまさら手を繋いだくらいどうってことはない。
つないだ手は少し冷たい。
女性は冷え性だなんだと聞いたことがある。
ハルヒもその例に漏れないのかもしれない。
だったらまあ少しくらいは問題ないだろう。
手を強めに握る。
ハルヒは少し驚いたようだが、そのまま手をつないでいた。
ハルヒにいろいろな面で劣っている俺だが体温くらいは分けてやれるらしい。
日はもう随分早い。長い影が仲良く手を繋いでいた。
一本のマフラーを共有するように。
>>926 これはやばいwwwGJ!!
ハルキョン以外のメンバーもいい味だしててよかったぜ!!
ハルヒの耳はロバの耳
ハルヒの耳たぶはすべすべふにふに
夢の中にハルヒが出てこない
毎日ハルヒの事考えてるのに
夢の中にハルヒは出てくるんだが、
直接関わったことはない。
ハルヒと抱き合った俺は勝ち組
それ以来、夢に出てこないのが気になるが
寝てるハルにゃんのほっぺた触りたい
けどキョンの夢見てそうだからやっぱりやめとく。
>>926 うまいなぁGJ!みくるナイスアシスト!
そういや最近夢見てないぞ。てことはそろそろドカンといい夢みれても可笑しくないはず!
今年は何鍋をするか話し合うSOS団
俺はキョンとクラスメイト?で昼休みキョンと一緒に学食に
どの席で食おうかと悩んでいると、ハルヒが一人で食べいるのを発見
キョンにあそこでいいんじゃないか?と俺が冷やかし混じりに言ったが
「ハルヒと一緒に食うのはごめんだ」的なことを言って拒否
・・・こんな感じの夢を最近見た
この後ハルヒとも絡んだような気もするが忘れちまった・・・
俺もハルにゃんの夢みたいぜ
ハルにゃんおやすみ
バイキングのお店から出入り禁止を食らうSOS団
>>935 それ以来でてこないてw全くフォローになってないからwww
ハルにゃんと抱き合えたらもうそれ以上の
ものはいらねえから!
猫鍋について調査するSOS団
多分だけど、それは抱き枕だったんだよ。
それ以来出てこないのは、大いなるハルにゃん抱き枕パワーの癒しっぷりにいまだ眠りの中なんだよ…
まじデートじゃないのよっ!!
遊んでたら殺すわよっっ!!
キョンがハルヒを愛でて呼ぶときはきっとハルハルだろう
ということでおはようハルハル
あえて言おう、「おはよう涼宮」と!
>>942 ですよねー
今日も出てこなかった
キョンにハルにゃんって呼ばれたらどんな反応するだろう
>>926 朝から眠気がぶっ飛ぶ甘さですね。今日も一日頑張れそうです。素晴らしいデレっぷりに心からGJ
>>948 「///バッ、バカキョン!なにいってんのよ!………ばか…」
そう言ってハルヒは後ろを向いてしまった。
さいごのセリフの時、唇の端が上がっているように見えたが気のせいだろうか。
「あースマン、ついな」
「もうっ!」
後ろを向いたまま少し明るい声で返事をしてきた。
ハルハルと同じ反応するんじゃまいか?
暮れも押し迫った12月下旬。
またも年の瀬を前に世界をひっくり返したような大騒動に巻き込まれた俺たちは
何とかその騒動も切り抜け、過ぎ行く一年の締めくくりに向け、これ以上の騒動が起きないことを祈りつつ
疲れた体を休めるかのように部室でのんびりとした時間を過ごしていた。
高校に入ってそろそろ2年が過ぎようとしている現在、この2年を振り返ってみると
毎年春と冬に比喩的な意味ではなく言葉通りの意味で世界の終わりかというような騒動が起こっている。
その都度、ハルヒとのドタバタな日常を、都合4度に渡って自ら受け入れた俺とて、
そうそう世界の終わりかというような場面には出くわしたくは無いものだ。
せいぜい、ハルヒの思いつきで引っ張りまわされる程度に留めてもらいたいもんだね。
などと考えていると、部室のドアが破壊されたのではないかと思うような勢いで開かれた。
入り口に立ってるのは、まぁ言うまでも無いだろう・・・SOS団団長、涼宮ハルヒだ。
このドアの開く勢いとその時のハルヒの笑顔は正比例の関係にある。
そして、ハルヒの笑顔が輝けば輝くほど、俺が苦労する事になるのはもうこの2年余りの間何度も繰り返されてきたことだ。
この日のハルヒはというと、去年の春SOS団結成を思いついたときに匹敵する笑顔を見せていた。
本日のSOS団ミーティングと言う名の涼宮ハルヒ独演会の内容を要約すると以下のようになる。
今までの不思議探索は昼間に行っていた。
何の成果も無いのは団員のやる気の問題だと思っていたが、
思えば幽霊も悪霊も現れるのは夜と相場は決まっている。
夜に活動する彼らは昼間は人知れずどこかでじっとしているに違いない。
どこにいるか知れない不思議を探し回るのは効率が悪い。
だから、夜に彼らが出てくるところをこっちが待ち構えてやれば良いのだ。
平たく言うと、SOS団不思議探索ツアー夜間の部が開催されるわけだ。
何もこのくそ寒い時期にやらんでも、もっと暖かい時期にだなぁ…
「何言ってんのよ!この世の不思議は私たちを待ってはくれないのよ!
本来なら今晩からでも探しに行きたいくらいよ!」
こうなったハルヒを止められる奴はもう居ない。まぁ、せいぜい他人に迷惑が及ばないようには気をつけないとな。
言うだけ言ったハルヒは、そのまま朝比奈さんと長門を連れて部室を出て行ってしまった。
残された俺が諦めの溜息をついていると、古泉が浮かない顔をしている。
なんだ古泉、お前がそんな顔するなんて珍しいな。
「これは由々しき事態ですよ。今までは市内探索と言いつつ、涼宮さんの頭の中では
『どうせ見つかりっこない』という思いが少なからずあった。しかし、今回は
『夜なら何かあるに違いない』と考えている。どういう事かはお分かりですよね?」
背筋が寒く感じたのは旧校舎特有の隙間風のせいだけではあるまい。
夜の街で宇宙人と遭遇したり異世界への扉が開いたりUFOが飛んできたりするっていうのか?
「涼宮さんが何を望んでいるかは分かりかねますが、その可能性は十分にあるかと。」
真顔で恐ろしいことを言うな。
「涼宮さんが『夜とはいえそう簡単に見つかるわけが無い』と考えているという可能性に期待したいところですが
用心するに越したことはありません。僕の方も可能な限り手を打っておきます。
あなたは涼宮さんが変な気を起こさないように気をつけていてください」
気をつけろって何をどうすりゃ良いんだ?
「涼宮さんの興味を他に逸らすことが出来ればいいのですが…」
そんな暴走機関車を素手で止めてさらに安全な場所に放り投げるような真似が俺に出来るか。
下手にハルヒの進路を塞ごうもんならその場で木端微塵になるのが関の山だ。
ここはもう、黙って嵐が過ぎ去るのを待つしかないのかも知れない。
願わくば襲ってくる嵐の針路が逸れてくれる事を願いつつ、な。
翌、土曜日。辺りもすっかり暗くなった18時、SOS団の面々はいつもの駅前に集合した。
ハルヒは珍しく大きめなトートバックを抱えている。
「何が出てくるか分からないからね。とっ捕まえる為の捕獲道具を色々と…ね。」
満開の笑顔を見るとこれから何が起こるのかと不安がどんどん募っていく。
朝比奈さん。暢気に笑ってる場合じゃないですよ…。
今回はここから3駅ほど移動するらしい。初の市外、初の夜間探索となりそうだ。
満面の笑みで朝比奈さんの腕を絡め取り駆け足で移動するハルヒを見ながら、
俺に出来ることといえば、念仏のように「何も起こりませんように」と繰り返す事だけだ。
目的地に着き、俺のおごりの夕食をファミレスで食っていると、
「今日は辺りも暗いし初めての場所だし、グループ分けしないで皆で回りましょ。」
とハルヒが言い出した。断る理由も無い。妙な事態に巻き込まれても全員揃っていれば何とかなるだろう…多分。
レストランを後にした俺たちはハルヒと朝比奈さんを先頭に、一歩遅れて長門、
更に二歩後に俺と古泉という、いつもの下校時と同じ布陣で初めての街を歩く。
「出来る限り手を打つって言ってたが何か当てはついたのか?」
小声で古泉に確認すると肩をすくめる例のポーズで首を振った。
「いざとなったら長門さんに協力をお願いしようとしたんですが、『大丈夫』とだけ言ってました。彼女は涼宮さんを止める気は無いようです」
長門が大丈夫だって言うんだから大丈夫なんじゃないか?
「その言動から何かを隠しているような印象を受けたんです。何故大丈夫なのか聞いても何も答えてくれませんでした。
長門さんの大丈夫と我々の大丈夫は違います。彼女にとっては去年の8月のような事態も『大丈夫』の範疇に入るんですよ。」
そういえばそうだったな。長門にとってはハルヒが無事でなおかつ妙な事件が起こる事が望ましい展開なんだ。
まぁ、何か隠していると言うことは何か起こるんだろうが、しかし、長門が大丈夫だと言っている以上生命の危機になるような事は無いはずだ。
また夜間探索をエンドレスで繰り返すような事になればその時になったら考えればいい。
俺もお前も伊達に2年近くもSOS団をやってた訳じゃない、なる様になるさ。
古泉は俺の強がりとも開き直りとも取れる言葉を複雑な表情で聞いていた。
そんな俺たちの会話を聞いていたのか、長門が振り返り一言「心配ない」とだけ言ってまた前を向いた。
俺と古泉は顔をあわせ苦笑いするしかない。長門が心配ないと言うんだ。それを信じるしかあるまい。
しばらく歩いていると細い並木道に出たようだ。
街の喧騒から離れたような…そこそこの人通りはあるのに真っ暗な道。
数メートル先を歩く人の携帯電話のディスプレイが明るく見えるくらいだから本当に真っ暗である。
何なんだここは?ついさっきまでネオン輝く街中にいたはずなのに、急に現れた真っ暗な世界。
うろたえる俺たちに気付いたのかハルヒが振り返る。やっと暗闇に慣れた目にもハルヒが満面の笑みを湛えているのが見えた。
「なーに男2人でビビッテるのよ。面白いのはこれからなんだからね!」
何が始まるというのか?心なしか周囲の空気もざわつき出したような気がする。何だ?何が起こるんだ??
「そろそろね」
ハルヒが声のトーンを変え静かに囁く。時を同じくして周囲も静まり返る。静寂の世界。
心臓の鼓動がハルヒに聞こえるんじゃないかと思うくらいの静けさ…
「うわっ!何だ!!」
突然目の前を閃光が走る。あたり一面が眩い光で包まれて目が開けられない。
何が起こった?何が出てくるんだ!?
「ふぅわぁぁ」
朝比奈さんの気の抜けたような声でふと我に返った。
恐る恐る目を開くとさっきまで真っ暗だった通り一面が眩い光で包まれている。
光り輝く樹木、壁、頭上…光の海に迷い込んだような錯覚を覚えた。何だこれは…
「あんた達、何宇宙人にでも襲われたような顔してるのよ。」
ハルヒと朝比奈さんが腹を抱えて笑い転げている。
「イルミネーション…ですか」
横を見ると古泉が苦笑交じりに呟いていた。
なるほど、無数のLEDライトが灯っていて幻想的な雰囲気を醸し出している。
「イブとクリスマスの夜にこの通り一面のイルミネーションがあるのよ。
ここは駅から離れてるし意外と人も少ない穴場なのよね」
笑顔を振り撒きながらハルヒが得意気に説明する。
おまえ、今日はこれの為に夜に呼び出したのか?
「そうよ。今日はクリスマスイブでしょ。SOS団はそういう季節ごとのイベントは残さず楽しみつくすのよ!」
それならそうと先に言ってくれ。
こっちは何をしでかすつもりかと気が気じゃなかったんだからな。
「あんたも古泉君もすっかり忘れてるようだったから、びっくりさせてやろうと思ってみくるちゃんと有希と計画立ててたのよ
SOS団の団員たるものがクリスマスイブというイベントを忘れるなんて団員としての自覚が足りないんじゃないの?」
誰のせいでクリスマスも忘れるほどあちこち奔走する羽目になったと思って…
と言いかけて辞めておいた。コイツは何も知らないんだ。知らないほうがいい。
俺と古泉が顔を見あわせて苦笑していると、ハルヒがバッグを開けて包みを二つ出した。
「こっちが古泉君の分、で、こっちがキョンの分ね。」
中にはそれぞれ異なったデザインのニット帽とマフラーと手袋が入っていた。
「帽子は有希から。マフラーがみくるちゃんで、手袋が私。クリスマスプレゼントよ。」
思わぬ贈り物だ。ここはありがたく頂戴しよう。ところで、何で俺の袋には同じ手袋が二つ入っているんだ?
「ああ、キョンのはサイズが分からなかったから2つ買っておいたのよ。どっちが合うか試してみて」
そういうと小さい方の手袋をハルヒが俺に手渡した。
いくらなんでも小さすぎんだろ、これは。
「いいから試してみなさい。小さく見えてもつけてみたら調度いいかもしれないんだから!」
へいへい。分かりましたよ…ってやっぱり小さすぎだ。ちょっと見れば分かるだろう。
大きいほうは…と。こっちはぴったりだ。最初からこっちだけでよかったんじゃないか?
この小さいほうどうすんだ?同じの2つも買って。
「捨てるのも勿体無いわね。それ私が使うわ。頂戴。」
頂戴って…自分が渡したプレゼントを自分で使うか?普通。
って古泉、何だその面は?言いたいことがあるなら言ってみやがれ。
古泉は相変わらずのニヤケ面で「別に」と俺に一言言うとハルヒに向かい
「ところで、僕達はお恥ずかしながらすっかり今日という日を忘れていまして、何もプレゼントを用意していないのですが…」
などと、言わんでもいい台詞を吐きやがる。ほら見ろ、ハルヒのその言葉を待っていたかのような笑顔を。
「心配しないで、私たちが買い物行った時に欲しいものの目星はつけてきたから。明日はSOS団買い物ツアーよ!」
やれやれ。明日はいったい俺の財布からどれだけの金が飛んで消えるのかね。
「この先の高台からこのイルミネーション全体を見渡せるところがあるのよ!皆でいきましょ!」
と言うとハルヒは俺の手を取ってイルミネーションのトンネルを歩き出した。
手には俺と揃いの手袋をはめて…
>>954 GJ!
素直にお揃いにしたいと言えないハルにゃん可愛いw
>>954 朝から鼻づまりが治りそうな甘さですね。今日もよく眠れそうです。素晴らしいデレっぷりに心からGJ
>>952 素晴らしいSSだが、途中で何故か
>>742を思い出して噴いてしまった俺を誰が責められよう。
>>926 キョンデレに至る過程が上手いね。イイワケがらしくていいぜ。
>>954 あたし、だけが惜しい。
ハルにゃんは基本は普通の女の子なんだぜっことだな。長門のミスリード的な対応もナイスだぜ。
どっちもお揃いGJ!お揃いはいいよな…顔がにやける(*´д`*)
そういや、ハルヒは「あたし」だったよねぇ。
平野がわざわざ「ボーカルは、あたしっ!」っていってたぐらいだし。
どっかに各キャラの他人/自分の呼び方一覧みたいのあったね・・・VIPのほうだったかな?
>>954 これは素晴らしい!この雰囲気たまんねーぜ
楽しそうなクリスマスだな(´;ω;`)ウッ
まぁあんまり厳密にするのもどうかと思うけどね。
鶴屋さんとかキョン妹はその場のノリで呼び方変えてるような節があるしw
そしてキョン妹からお姉さんと呼んで欲しいハルヒって電波が飛んできた。
さてどうする!ハルにゃん!
むしろキョンの家に遊びに来たら義姉ちゃんと呼ばれ慌てるハルにゃん
彼の妹による涼宮ハルヒの呼称を未来の私、長門有希との同期により分析した。
やはり、涼宮ハルヒはなかなかの策士と判断せざるを得ない。
「ハルにゃん」 :現状
「ハルヒおねえちゃん」 :受験期(妹、中1、大人びた言い回しを教育する名目により)
「おねえちゃん」 :大学時代(「ハルヒおねえちゃん」はやっぱ長いよねという名目による)
「義姉ちゃん」 :?(上と発音変わらないので時期不明)
なんて展開でSSかけないもんかなぁ?
長門視点は難しくて私には無理だけど;
今夜は両親が留守で俺が食事を作らないといけない、というキョンの言を受け、ハルヒが料理を作りにキョン家に。
「ハルにゃんすごい!料理上手だねぇ〜」
「そうでしょ?これでもあたしは『おねえさん』なんだからねっ」
「うん、さっすがハルにゃん!」
(……手ごわいわね)
俺は妹にせがまれて駅前のデパートに買い物に来ている。
折角のSOS団の活動が無い休日なのだが、親が町内会の用事で出かけている上に、
週明けの遠足の為の買出しとあっては仕方ない。
デパートに着くなり屋上に直行しようとする妹を引っ張って何とか用事の買い物を済ませる。
妹よ、もう5年生になるんだ。いい加減デパートの屋上遊園は卒業しないか?
そんな事を言って聞く妹なら俺の「キョン」などという間の抜けなあだ名も定着する事など無かったであろう。
買い物を済ませるなり俺の手を引き屋上へ駆け上がる妹を見ながら溜息をつく俺だった。
屋上に着くとベンチに見覚えのある…というより毎日のように見ている人影を見つけた。
何でコイツがここに…という俺の疑問に回答を見出すより前に妹が大声をあげてその人物に駆け寄っていく。
「あー!はるにゃん!なんでここにいるのー??」
ハルヒは妹を見つけ驚いた顔をしていたが、後ろにいる俺の姿を確認すると「げっ!」と声を上げやがった。失礼な奴だ。
「何であんたがここにいるのよ?」
妹の買い物の付き添いだ。それよりお前がここに居る方が驚きだぞ。
まさか、ここに遊びに来たとか言うんじゃないだろうな?
「馬鹿なこと言わないでよ!疲れたから休憩しようと思ったんだけど、
フードコーナーが混んでたから。ここなら座って休めると思っただけよ。」
「はるにゃーん。こっちに来て一緒にあそぼーよー!」
妹が片手でハルヒの手を引っ張る。
「キョン君も一緒にー」
もう一方の手は俺を掴む。そのまま俺たち2人を引っ張る妹。
周りから見たら俺たちはどう見えるんだろう?親子?まさかな。
と横を見るとハルヒが複雑な表情をしている。照れているような、戸惑っているような微妙な表情だ。
「はるにゃん!はーやーくー!」
「妹ちゃん。あたしはあなたより年上なのよ。ちゃんと『お姉ちゃん』って呼びなさい。」
そういえばコイツは普段ニックネームで呼ばれる事に慣れていないんだな。
以前俺がふざけて「ハルハル」と読んだ時も偉い嫌がっていたな。
鶴屋さんに呼ばれるのは諦めていたとしても、こんな公衆の面前で
ニックネームを大声で叫ばれるのは気恥ずかしいんだろう。
「お姉ちゃん!」「はるにゃん!」
二人の言い争いを苦笑いしながら見ていると、そんな俺たち3人を見ている2つの影を見つけた。
谷口と国木田だ。何でお前らがここに!
「お前らこんなところで何やってんだー?」
谷口の声にハルヒが露骨に「嫌な奴に会った」という顔をする。
「そこの小さい子は誰だ?まさかお前らの娘!?」
阿呆な事を言うな。俺の妹だ。
「お前の妹?で、涼宮はお前の妹に自分のことを『お義姉さん』と呼ばそうとしている訳k...んがっごっ!」
国木田、お前らはここで何やってんだ?
「ちょっと買い物に。店の中が混んでたから屋上でジュースでも飲もうと思ってね。
ところで、相変わらずキョンは妹さんにもキョンって呼ばれてんだね。」
そりゃその名前を広めた張本人だからな。
妹がハルヒと飯食いに行きたいそうだから下に行くがお前はどうする?
「僕は遠慮しておくよ。お邪魔しちゃ悪いだろうし」
訳の分からんことを言うな。じゃぁ、そろそろ俺たちは行くわ。
あぁ、それと、国木田。悪いがそこでさっきハルヒに水月を討ち抜かれて転がってる死体の片付け頼む。
「分かったよ。それじゃ。また来週学校で。」
>961ー962
から受信した電波に任せて勢いだけで書いてみた
今は反省している
食事のあとにゲームをする二人。
「わ、ハルにゃん上手!」
「うふふ…『お姉さん』を甘く見たわね!」
「うん!さっすがハルにゃん!」
(……むぅ)
>>965 手ごわいな妹ちゃんw
必死にお姉ちゃんと呼ばせようとするハルにゃんかわいいよハルにゃん
次スレの時期ですね
973 :
970:2007/11/28(水) 12:10:42 ID:+mJ9CInt
おっと、了解。しばしお待ちを
次スレが建ったわよ!
::::\___ __________| …もう少ししてから行こうぜ
::::; / ||: \| └┴┴──┴┴┘\_ _________
/,_._ .. || , -‐―‐- 、 ,. ‐-ー- 、 |/
:: ::; /:;||: /rシ/ニニヽヽ ノ / ヽ.
------||: ハ芥.lノメ从从|゙t ノハハハハハ !
 ̄ ̄ ̄ i l (| | ┃ ┃ i | !|─ ─ ,iリ)!
i从リ、'''〜''ノリ .’ 、 - ,ノル´
/´ヾ!(ニニニニニニ)ンハ
ノ.、ン/.: ※ : ※ : ※ : \ヾ_〉
.  ̄ ̄ ̄ ̄"""""""~~~~~~~~~~~~~~~~~~~""""" ̄ ̄ ̄
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れを語れ その71
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1196219514/
>>965 GJだけど、ハルヒがキョンの妹を知ってるなら、谷口も
知ってるはずだぞ(ハルヒがキョンの妹と初対面の野球大会に
谷口も参加してるし)。
>975
そこは谷口が二人を冷やかす為に言った冗談って事でw
制服の後ろの隙間から蜂が入ってきたハルヒ
みくる「涼宮さんの背中を蹴ってくだしゃい」
キョン「いいですか朝比奈さん、俺は世界一ハルヒにやさしい男ですよ
ハルヒに嘘はつくがハルヒだけは蹴った事はない!
世界を改変しようが俺を散々振り回そうがハルヒを尊敬しているからだ!
この既定事項は絶対に当たりません。何故なら誓って俺は
ハルヒを蹴ったりしない!
大金を貰ったって絶対に蹴りなど入れるもんかですよ」
みくる「……」
>>980 キョン「うりゃー!」ドカ
ハルヒ「何するのよ!バカキョン!」
古泉「う!涼宮さんの背中に蜂が!」
長門「これは猛毒の蜂」
ハルヒ「えっ!」
キョン「……」
ハルヒ「キョンが蹴り潰さなければ刺されてたわね!流石だわ」
キョン「あ……朝比奈さん」
みくる「既定事項は……ひ、ひ、ひゃくパーセントでしゅ。ハイ」
長門と組んで会社を作るみくる
名前はもちろんMicurusoft
ジョジョ?
みくる=トト神かw
>>983 今スレはみくる勝ち組オーラまといすぎだろw
はる☆はる
なんという既定事項w
どうみても筆頭株主は鶴屋さん
そこに研究員として就職したハカセ君がTPDD飲み会基礎理論をはじめとする完成させる訳だな
すまん
一部禁則事項に触れたようだ
梅るよハルにゃん
産めるよハルにゃん(爆
埋まっちゃぁー
産めるのね涼宮さん
998なら12月が臨月
999
ハルヒ可愛いよハルヒ
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。