【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part25【変な女】
1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
!. :./: : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : ,'.:.! \:ヽ : :.、:.:.:!:.:.:.ヽ
l: . .!. : : . : : . : : : :.!: : : : : : : : : : :,':./ _ゝ‐-: :|、:.!:.:.:.:.ヽ
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!. : : ',: ヽ:.´.:ヽ、:.ヘ xz≠ミk ゝ- ´ ! :.:.:.:.Y.:.:.:...ヘ
l. : : : ヽ: ヽ、:.\X〈!ら::..:;.ぅ |:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.|.:ヽ
. ',. : : : : ` -`_t xz、 ヘヒr- ´ 、 |. :.:.:.:.:.!.:.:.:.:ト、.:ヽ
. ', : : : : : :.:.:.:.iヘしヽ , ,.l :./:l./:.ィ:ハ.} ー`
', : : : ヽ :.:.:.ヽ ニ > ー "´ イi:.////ソ リ
i : : : : ヽ: .:.:.::.:.:.:..:.:.ヽ、 _ / リ/iイ'
. }: : :.ト: :、ヽ:.:\.:.:.:.:..:.:.:.:.、ニ ― t - ' メ
| : :.ヽヽ:.ー 、_ヽ_Zー‐ ̄ー` i ' ,
l: ハ:トヘ  ̄ j ` - _
// ゙ー / ` - y`ーv、__
/ <: :/: : : : : 入
/レ ' __ r ' ´ ̄ <´: :/: : : : : : : :.i
_ ,ヘ: :.ラ ` そ: / . . : : : : : : :ヽ
,´: : : :ヽ::} _ ― :.: ̄i . : : ヽ
,' : : : : : : y _ - ―..- ‐  ̄ ..::..... { . . : : i
・前スレ
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part23【変な女】(実質24)
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1193909420/ ・佐々木とくっくっ避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8130/ ・佐々木とくっくっ避難所(携帯用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/movie/8130/ ・佐々木SSの保管庫
Part1-10まで
http://blog.goo.ne.jp/sasaki_ss Part11以降
http://www10.atwiki.jp/sasaki_ss/ ・佐々木 = 例の変な女
自称「キョンの親友」、中学時代はキョンの自転車に二人乗りで塾に行く間柄
キョンとは学校内外でつるむ回数がクラスメイトの誰よりも多かった
キョンは否定するも傍からみるとどう考えても...
古泉曰く「十人中八人が一見して目を惹かれる、実に魅力的な女性」
恐るべきことに名実共にハルヒと対になる神的存在であることが明らかに
・次スレは
>>970が立ててくれたまえ。立てられない時は遠慮せずに言うといい。
このスレの住人は快くキミの代役に名乗り出てくれるだろう、くっくっ
・このスレは基本sage進行だ、間違えてageるならまだしも
意図的にageるような行為は慎んでくれたまえ。
2 :
Sasaki:2007/11/16(金) 22:31:42 ID:yajBZMmi
僕からの追加のお願いだ。
・リンクを貼るときは直リンは禁止してくれると僕も助かるよ。
・荒らし、それに反応する人への対応は無視するのが一番と昔から決まっているんだ。
・次スレは立候補した人が責任を持って立ててくれたまえ。
ただし、無理な場合はその所信表明を行い、次なる立候補者を集うべきだね。
・次スレへの誘導リンクが貼られるまでは今まで通り書き込みは控えるのが最良の手立てと僕は思う。
あと、SS保管庫の中の人からこんなコメントをいただいている。
判断はみんなに任せるよ。くれぐれもこれで争うことの無いようにしてくれたまえ。
201 wiki [ sage ] 2007/08/26(日) 09:33:29 ID:lc10YmQU
どーもwikiの中の人です。
タイトルにSSってつける件ですが、個人的にはなくても無問題です。
SSかどうかはみればわかるし。
今までどおりでOK。
それよりも、SSにはタイトル(名前欄でも文中でも)と長編なら通し番号をつけてもらえるとありがたいです。
あと、未完成ならそれがわかるようにしてもらえるとなおよし。
乙一
乙ポンジー
>>1 ―――あなたの――
>>1は――――とても―――――綺麗
>>7 くっくっ、ひょっとして前スレ
>>970さんかな?
こちらこそ、追加テンプレの貼り付けありがとう。
素で忘れていたよw
>>9 (言えない…!
スレ立てを頼んでからも何度も立てようとするも、2桁近く失敗して
やっと
>>1が立って
>>1を自分だと何の疑いもなく思って
>>2を貼ったなんて絶対言えない…!)
1乙
さてポンジーの件だが
>>13 ポンジーの話はできるだけポンジースレでお願いします。
まだ祭りは終わってないから間に合いますよ。
前スレ1000なんだアレ。
2秒とかw
つーか折角投下してんのに待たずに埋めるってひどくね?読んでないから内容知らんけど
がんばったな
軽くネタバレ
アレは、ポンジーENDになります。
佐々木が出て来て"肛門"だろ。
エロパロ逝き決定だな。
藤原=アナルスレ住人w
タイミングわるかったな・・・
24-999書いた者だけど、俺一応流れ見てたよ
>>20 エンド目指してがむばれ。
>>24 アレは、見なかったことにしてほしい。
わかってくれてるとはおもうけど、「肛門」じゃなくて「肛門」だったんだよぅ〜 あぅあぅ
27 :
25:2007/11/16(金) 23:59:34 ID:ABm2Bk26
はぅぅ〜
「校門」ね。
新しい歴史を刻んでくれたな『ABm2Bk26』よ。
俺も校門は笑わせてもらいましたw
いいドジッこですなw
夜中に大笑いさせてもらったっぜっ!家族はみんな寝ているンだっぜっ!w
へこまずにがんばれっ
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 00:52:53 ID:V4kHDzCm
驚愕がさ
>>1乙
今回のようなポンジー長編投下に備えるために、960あたりがスレ立てるようにした方が良いのだろうか?
前回とかはレスが余ったから要らないのかな。
>>34 ポンジー作家もそんなに多くないんだから、思い付いたときにポツリポツリ投下して貰えばいいのではないかい?
進行構わずバカみたいに埋めるから、スレ違いだ調子に乗るなうぜぇって
言われたものだが、のど下過ぎればなんとやら。
どっちを改めるのが道理か、履き違えるのも大概だろ…。
元々ポンジースレは埋めネタの一環であるからして、そのためにスレ立てを早めるというのは
何というか本末転倒ではあるw
しかし潜在的なポンジーマニアが実は結構いるとなると、ねぇ
前スレみたいに投下しきることなく終了ってのは哀しいわけで……
まあでもとりあえずは現状のままでいいんじゃない?
30レスを越えるポンジー長編が投下されるとかになったらその時に考えればと
>>37 本当に30レスを越えるのを作ればポンジースレが早まるの?
……頑張ろうかな
先にポンジースレたてようよ、それくらいの熱意あるなら。
ポンジーポンジーうるせえな
そんなにポンジーが好きなら佐々木×藤原のSSでも書いてみたらいい。それなら問題はない。
>>38 言っておいて何だがそれはさすがにtxtで投下しろよw
それならみんな幸せになれる
>>39 現状このスレときょこたんスレとくーちゃんスレで3つも仮住まいやってるからね……
2期できょこたんと一緒に登場すれば大手を振って個人スレが立てられるわけだし、それまではね
とりあえず埋めついでに30レス分の間借りで、さ
まてまて!
我らが聖なる佐々木殿は住人同士が言い争いを起こすのは望んでいないに違いない。
ここは穏便に事を薦めようではないか。
言いだしっぺなんで藤原と佐々木SSについて考えてみたんだが、難しいな。てか無理w
どうしてもポンジーになってしまうぜちくしょい!
合唱コンクールといえば移民の歌だよな。
誤爆
でも中学校の合唱コンクールは良いネタになるのではないか!
ここはポンジティブに考えて、誰か頑張ってくれ
>>40 藤原の手引きでキョンがタイムトラベルして過去や未来の佐々木さんに会う話は通常スレに投下でOKですか?
誤爆すらネタに変えようとするバイタリティーに嫉妬
昨日橘スレで誤爆から佐々木ネタが生まれた過去があるからな。
何事もポジティブシンキングだ。
OK,Let's ポジティブシンキングだな
驚愕が出ないのもきっと物凄い超大作だからに違いない
そして流るんはハゲてゆく…
明日はキョンと勉強会だ。
僕はもう寝るよ。
おーう、佐々木乙
近藤さんの携帯だけは忘れるな。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/17(土) 07:59:22 ID:CVAGyypU
定期あげ
佐「キョン、今年の流行語大勝のエントリーが決まったらしいね」
キ「ああ、ニュースで見たぞ。やはり今年も芸人のネタから社会風刺まで色々あったな」
佐「最近はなんて言うのかな、新宿二丁目の方々が作った言葉も流行語になったと言うから驚きだよ」
キ「流行ってもんはひょんなとこから生まれるみたいだしな。
そうなると俺も作ってみたいぞ、流行語」
佐「いや、キミが作った訳ではないけれど、君のような言葉があったから十分だよ」
キ「? いやまぁ、急いでたから俺が見たのは少しなんだが、どういう事だ? 入隊もしてないし、格も感じた事はないぞ?」
佐「急いで来てくれるのは嬉しいんだけどね……」
キ「? ……スマン、悪い事をしたようだな」
佐(鈍感力、って言うのがあるんだよ……)
と、言うニュースを見て、これはキョンのための流行語だと思って書いたんだけど……
鈍感力の意味がわからないです……(´・ω・`)
閉鎖空間漂流記
ツイスト・タイム
今も今でも
巨人の歌
実は低血圧な佐々木さん
ラブレター騒動
ストーカー退治
パンプキンパイ
佐々木1/4
もしも→トライアド→最愛の傷
電話
ランキングに載せたい埋もれた名作SS募集で挙がったの全部列挙してみました
バリバリランクインしてる奴や頂点争ってるのもあるじゃないかというツッコミは無しでお願いします(笑)
どれも良い作品なので未読の御新規さん及びまた読みたいって人はご参考にドゾ
>>58 非難されようと気にせずにやるべき事はやる!という時に使われた言葉です
国民の声を無視してと読み替えても可
>>60 なるほど、サンクス
佐々木の思いを無視して、でも可?
某団長様の持っているやつですね?
キ「いきなりだが、お前が属する団の名称を思い付いた」
橘「本当にいきなりですね……まぁ、なんですか?」
キ「佐々木が、いやササキが長なんだろ? だからR……」
佐「キョン、何を言いたいのかは知らないけど、僕はポケットな怪物を悪事に使わないよ」
>>61 キョンが私か涼宮さんどちらかを選ばなきゃいけなくて、苦しい思いをさせるくらいならいっそ身を引いて…
という想いならガンガン無視しておK
>>64 そんな想いを無視しつつ、立ったフラグも無視するんだろうな
初心者の質問で悪いが佐々木はキョンの事を恋愛対象にいれてないよね?
分裂の描写だけじゃキャラがわかりにくいからね
その辺は妄想でカバーしている
だから佐々木スレはここまで伸びたと言っても過言ではない
せっかくなので原作とスレとのすり合わせを行ってみる
友達でいい所をわざわざ親友と称する、ハルヒに揺さぶりをかけているのだろう
一週間後にも「キョンをよろしく」と一見譲るような構えを見せてはいるが中学時代は〜と続けて
中学のキョンを知っているんだぞ〜とかお母さんと知り合いなんだぞ〜、と主張しております
>>66 そこは書く人の主観。
何も恋愛小説だけとも書いてないぜ
「キョン、僕達の学校では運動会と並ぶイベントに文化祭があるよね」
そう言えばそんなのがあったな。
高校の文化祭と違って文化発表会の意味合いが強いせいか、店は一切ない。
店代わりなのは図工とか家庭科で作った作品の展示で、ほとんどおまけ。
メインイベントはクラス一つ一つの出し物だろう。
演劇、合奏、舞台でやれるもんなら様々だが俺たちのクラスは合唱で決まった。
「三年最後の晴れ舞台なのもあって、例年金賞は三年が取っているね。
今回も僕たち三年がこの学校のすばらしいイベントを伝えるためにがんばろう」
そうだな。だがなぜそれを俺限定で言うんだ?
「キョンはやる気を出した時と出さない時で落差が大きいから、
今のうちに発破をかけておきたかったんだよ。
この三年生をただの受験勉強だけで終わらすのは惜しいと思わないかい?」
そりゃそうだ。勉強で缶詰になってるよりゃよっぽどましだ。
目の前の女子、佐々木はくっくと口元に手を当てて笑った。
「だけどそれは他の男子にも言えることだね。
練習の時は恥ずかしがっているのか男子のやる気のなさは異常だ。
必然と女子の方が声も大きくなるからと混声三部合唱になっていたっけ」
ところがそりゃ間違いだと気づいた時は遅い。
男子の方が元々の歌唱力が高いから、やる気が出ちまうと男子パートが女子パートをつぶしちまう。
バスがメインフレーズのソプラノをつぶした時の情けなさときたら……。
ちなみに去年俺のクラスがそんなへまをやらかしてた。
「混声二部に逃げる手もあるけれど、僕はクラスに混声四部を提案したい」
「混声四部? 確かに去年は三年がそれで金賞とってたけど、練習が大変だぞ」
「大丈夫だよ」
佐々木は俺の目の前の席から立ち上がった。
淡々とした佐々木にしては珍しく、決意で表情を輝やかせていた。
「この文化祭は最高の思い出にしてみせるよ」
その後の佐々木の率先さときたら目を丸くするばかりだ。
最初やる気が出てなかった俺達男子も佐々木にぐいぐいひっぱられていくのを肌で感じた。
乗り気になっていってリズムを乱していく男子も佐々木がうまくコントロールする。
合唱は指揮者を見てないと途端にリズム崩しておしまいだからな。
それを抑えたのは賢い判断なんだろう。
「さあ、僕らの出番だ。がんばろうか」
「ああ、そうだな」
当日。舞台に上がるとき、佐々木はほがらかな笑みを見せてくれた。
やることは全部やった。これで金賞が取れなくても満足だろう。
合唱で悔いはない、をまさかこんな形で味わうとは思ってもいなかった。
そんな面では佐々木に感謝しなくてはならないだろう。
結果的に俺たちの『今』は銀賞だった。でも先に言ったとおり俺たちに悔いはなかった。
やりとげたんだ、との充実感に包まれていたから、俺は悔しくはなかった。
……女子の何人かは涙を流してたけれどな。
ちなみに金賞は三年の別のクラスが歌った混声三部合唱の『いい日旅立ち』だった。
これで学校のイベントが全て終了した俺たち三年にとってはふさわしい曲だろう。
あれから一年、高校一年での俺たちの音楽祭(合唱コンクール)が終了した。
上級生の牙城が崩せなかったのは中学と同じだったが……。
「まさか朝比奈さんのクラスが優勝するとはなぁ」
「しょうがないじゃないの。あーあ、これだったら去年のビデオ見とけばよかったわ。
男子どもに現実見せつければもっとやる気出したはずよ」
そう言うなハルヒ。文化祭でのおまえがあったおかげでうちのクラスはまとまったんだからな。
おかげで一年で一番だ。
「そんな井の中の蛙で満足できると思う? でもまあいいわ。
あれだけの歌唱力がないと金賞取れないって分かったから、二年の時は金賞いただくわよ」
二年になってもおまえと同じクラスになるとは限らないんだが……。
まあいっか。もしおまえと同じクラスになったら、がんばってみてもいいぜ。
「聞いたわよ。来年忘れてたら死刑だからね」
はいはい。
「キョン、そう言えば佐々木さんの所も合唱コンクールがあったんだって」
国木田、そこでなんで話に割り込んでくる。
谷口の奴もなんか言ってきてるが、あいにく俺は聖徳太子じゃないぞ。
とりあえず国木田の方に意識を割くことにする。
「なんでいきなり佐々木の話なんだ?」
「彼女達のクラス、一年なのに一位を取ったらしいよ。しかも混声二部で」
それはすごいな。素直に賞賛するしかない。
まああれだけのリーダーシップを取れればそれも可能だったかもしれないが……。
それで、一体どんな歌で金賞をもぎ取ったんだ?
「あの素晴らしい愛をもう一度、だそうだよ」
>>71 GJ
キョンは佐々木さんの選曲に何も感じないのだろうなー。残念ながら
ニコニコにポンジーが進出してるwwwwwwwwww
10分レスがなかったらポンジーはキョンの嫁
やめれ
一分以内にレスがつけば佐々木はキョンの嫁
どあほう
誤爆った…orz
ま、いっか
佐々木さんの閉鎖空間が安定しているのは、佐々木が定期的にオナヌーしているから、という電波を受信した。
この場合は止めない方が良かった気もするんだが
いや佐々木はキョンの嫁でいいよ
3分以内にレスがついたらキョンは佐々木の嫁
ひでぇw
それもありかなと思う俺ガイル
もう略して10分佐々キョンとかでいいかな
ss
いやいや、もういっそ10でいいんじゃないか
やっぱ驚愕だと佐々木は消える流れらしいな
まぁ覚悟はしてたし、そうじゃないと成り立たないよな
じゃぁ俺達もそれに伴って…うああぁ…
佐々木「この体……滅びても……魂は……ふ……め……つ……」
佐々木が消えるぐらいなら驚愕なんて永遠に出なくていいや・・・
佐々木さんはラスボスだから、ハルヒシリーズが終わるまで残ります。
谷川が驚愕かその次を最終回にする予定だったが、もっと続けることにして書き直していることを期待。
な ん だ と ・ ・ ・
今日はうまく寝れなそうだ・・・
もしハルヒが佐々木が消えるように願って消えたとなったら
ハルヒ恨む
ここだけが〜♪宇宙だと〜♪
さっきまで〜おも〜ってた〜♪
長「……天に…帰る時が来たのだ………」
九「――我が―人生―――一片の―悔いなし―――」
佐々木は滅びんよ、何度でも甦るさ。それが人々の夢だからだ!
>>81 佐々木さんはものすごく緻密なオナニー理論を持ってそうだな・・・
それをハルヒに教えてあげれば万事解決だな
佐々キョン愛を失わないでくれ
宇宙人をいたわり、どんな超能力者とも仲良くしようとする心を失わないでくれ
たとえそのフラグが何百回折られようと・・・
それが私の・・・変わらぬ願いだ
104 :
92:2007/11/18(日) 01:20:18 ID:CO65KGbI
私
>>92だけど
ごめん。みんなそんなに信じないだろうと思って、アメリカンジョークのつもりだったんだ…
いやごめんな、うん。冗談だよ冗談。佐々木君が消える訳ないじゃないか。あははははは
…許してね☆
佐々木が消えるSSを今のうちに誰かに書いてもらって、
予防接種式に免疫つけておくのはどーだ?
>>104 貴様!
アメリカンジョークなら最後に「〜なんだよトム」と付けろよ!
かってに改蔵かなんかで聞いた
『佐々木さんの精神が安定している理由』の段
「キョン来て、あん。キョンの太いの欲しい」
・・・・・・
(詳細は自主規制されています)
・・・・・・
僕は毎日オナニーする。一日も欠かさず。
そして、キョンと会ってからは、オカズはいつもキョンだ。くつくつ
聞いた話では、涼宮さんはオナニーをほとんどしないらしい。
どうりで、涼宮さんは、、、
神である僕や涼宮さんは若い女性で、健康そのものだ。いや、多分、普通の健康な女性より何倍ものエネルギーを持っているのだろう。
それが、体を持て余せば、悶々となるのが当然だろう。
理性が拒否しても、体はパートナーを求める。
有機生命体の本能に従って。
渇きに似た感情を伴いながら。
僕はそれを自慰行為で代償する。まるで海水を飲むように。
涼宮さんは、キョンと子供っぽい遊びをすることにより僅かに代償する。キョンを独占した時の僕のように。
でも本当は、本物のキョンが欲しい。そして、キョンの子供が。
そして、僕はキョン以外は欲しくない。神は偏食なんだよ。くつくつ
橘さんは「僕の精神が安定している」と言うが、偽者で我慢するのも限界だ。
嫌なことに、自分でもそれが判る。
この状態がしばらく続けば、いや、その前にキョンが他の女を選びそうになれば、
強引に世界を変革してでも、僕はキョンを手に入れようとするだろう。
涼宮さんが、そして長門さんがやりかけて失敗したことを。
キョン、君が欲しい。君は僕だけのものだ。誰にもわたしたくない。
一度は君を諦めた僕だが、今は迷わない。
たとえ、涼宮さんや長門さんが僕より強い力を持っていて、朝比奈さんが僕より魅力的でも。君を諦めるつもりは無い。二度と
(終わり)
ここは全年齢板です
すまん、生臭過ぎる話だったかもしれん。
気を悪くしたらごめん。
おっと、書きWAすれ
なのでもっとギリギリまで攻めましょう
>>107 もっとこう、オブラートに包んでだな。
チラリズムの極致たるギリギリの世界を攻めて欲しところでした。
雅は確かに無いが、規定的にはギリギリ通るのか…?
つーか、こんなことで気をもませんな乙w
今日もキョンの家庭教師だ。
僕はもう行くよ。
勉強?保健体育の性長器について
<はじめに>
このたびは僕っ娘に興味を持っていただきまことにありがとうございます。
<安全上のご注意>
安全上の注意をよくお読みの上、適当にお付き合いください。(適当にというのはいい加減にという意味ではありません)
この項に記載しております注意事項・警告表示には、僕っ娘への精神的危害や損害を未然に防ぐ内容が含まれておりますので、
よくご理解した上、ご一考いただくようお願いいたします。
<一般的警告>
・「普通女の子って…」といわない
僕っ娘は普通を極端に嫌います。
黙り込みの原因になります。
・議論を吹っかけない
僕っ娘は議論好きです。使用者が議論に勝った場合は「くっくっくっ」と音を発して自虐モードに入る可能性があります。
またわざと負ける議論は見くびられる原因ともで原因ともなりますので、用法・用量を守って正しくお使いください。
・むやみやたらちやほやしない
個性を重んじる僕っ娘は個性を重んじますので、ちやほやすると予期せぬ行動のきっかけとなります。
・だからといって無視しない
一応は女の子なので、無視をすると鬱モードに入りかねませんので、ときどき声を掛けて下さい。
一年以上の放置した場合の行動については動作保証外となります。
・不安定な場所・立場に置かない
僕っ娘は確固たる地位に興味があります。
不安定な立場に長時間いると、落ちたり倒れたりして鬱になる原因となります。
<注意>
・スイーツな場所に連れて行かない
僕っ娘は普通の女の子が行きそうな場所は好みません。
利用者の良識有る行動にてご案内下さい。
・キョンの家に連れて行かない
一生ここにいたいと言い出します。
たまに外に連れ出して散歩をさせましょう(長時間の在室に耐えるので、肩こり・腰痛などで慢性的に悩むことがあります)
<製品仕様>
通称:僕っ娘
インタフェイス:普通の人と全く変わらない機能を持っています。
重量:N/A
全高:156cm前後
化粧:薄化粧(化粧した方がいいと言うのは避けてください)
プライド:高いのが基本仕様ですが、時々下がるときがあります。
コミュニケーション:非常にうまいか非常に下手かのどちらかであることが多いです。
食事:ジャンクフードは嫌いますので、基本は和食を与えて下さい。
睡眠:一日6時間程度で大丈夫ですが、徹夜に耐える仕様にはなっていませんのでご注意下さい。
環境対応:温湿環境の順応性が高いのが特徴ですが極端なのは避けて下さい。甘々環境には不慣れなので避けて下さい。
<こんな時に・・>
・突然消える
心が折れると突然消えてしまうかもしれません。消えてしまうとリカバリはできません。
放置しても一見大丈夫そうに見えますが、本トラブル発生には予兆が見えません。気を遣って下さい。
<突然ダウンする>
・責任感が強いので、体力・知力を使い果たすまで動き続ける場合があります。
時々強制的に休ませてあげます。
<性格がきつい>
・理屈っぽい面が、性格がきついように感じられる場合がありますが、製品仕様なので問題はございません。
経年変化により丸くなる場合がございますので、それまでかわいがって下さい。
<なんかずれている>
・僕っ娘なので始から少しずれているのが仕様です。
大量生産の僕っ子が、全てキョンの家に押しかける、を幻視した。
アニメからハルヒ入ったせいで脳内で声優さんが働いてくれるんだが、
やっぱり佐々木さんは蒼星石&マコちゃんの森永理科さんで聞こえてしまう。
佐々木と一緒にバンドやる夢見た
佐々木の声が可愛すぎた…
佐々木:ボーカル
きょこたん:ギター
ポンジー:ドラム
昆布:スピーカー
キョン:ベース
スピーカーww
説明書おもしろすぎるwww
佐々木にエヴァを語らせたら2時間はいけそうだとか
2時間では終わらないと思われ
宇宙で生まれ育った全ての方々に報告させていただきます
僕達は佐々木団。キョンの親友である「僕っこ」を所有する私設武装組織です
僕達、佐々木団の活動目的は、この世界からキョンへのフラグを根絶することにあります
僕達は自らの利益の為に行動はしません
フラグ根絶という大きな目的の為に、僕達は立ち上がったのです
ただ今をもって、全ての方々に向けて宣言します
神、未来人、宇宙人、どのような者であろうとも、僕達は全てのキョンに向かう恋愛感情に対して、
(恋愛)フラグを立てることによる介入を開始します
フラグを幇助する人、組織、企業なども、我々の(死亡)フラグによる介入の対象となります
僕達は佐々木団、この世からフラグを根絶させる為に創設された、武装組織です
なんというソレスタルww
130 :
116:2007/11/18(日) 15:43:05 ID:nIuMuXaE
元ネタは理系女子取扱説明書です。
よくキョンと自転車を二人乗りしたってことは
キョンは、佐々木を肩車しながら
自転車を運転した可能性もあるのか!
>>131、疲れてるんだよ
今日は温かいものでも食べて、大事をとってもう寝なさい
僕は彼女をはなから人だなどと思っていない
いやむしろ神とすら思っていない
彼女は団長であり彼女は移動する閉鎖空間だ
暴君の意志が率いる神人という領民達だ
倒すにはどうすればいい
屠るには何をすればいい
僕は寝ても覚めてもそればかり考える
それが僕のたった一つの戦争のやり方だからだ
戦争 戦争だ
彼女と僕との
全身全霊で戦わないといけない
私には何がある?彼女には何がある?
ハトの色を変化させ宇宙人を使役させ●をふるい未来人を操り
桜の花を再生させ他者のPCを奪い
己の団の糧とする
それがSOS団
僕には何もない
何故なら僕は人間だから
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 17:26:12 ID:u8QD/mhv
定期あげ
アーカード=ハルヒ
セラス=長門
インテグラル=鶴屋
ウォルター=キョン
ベルナドット=古泉
ペンウッド卿=朝比奈
由美江=朝倉
ハインケル=喜緑
少佐=佐々木
大尉=九曜
ドク=橘
シュレディンガー=ポンジー
>>133ダメカナ?
それだと長門と古泉にフラグ立つんだがいいのか?w
アンデルセンがいない…
>>138 森「我らは神の能力者
神罰の地上代行者
機関が使命は
我が神に逆らう愚者を
その肉の最後の一片までも絶滅すること──Amen」
突然だけど佐々木は自分の母親のことをなんて呼んでると思う?
母上とかアナタとか普通にお母さんとか
意表をついてママとか
141 :
某SS作者:2007/11/18(日) 20:48:37 ID:nIuMuXaE
>>137 キョンと貧乳団、インターフェース以外は誰でもよかった
今は反省はしている
145 :
142:2007/11/18(日) 22:22:53 ID:nIuMuXaE
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:21:13 ID:vb8Gj/S0
>>144 大体胸で考えればセラスは長門より朝比奈だろ常考・・・
GAAAAA(情報連結解除
>>135 あえて
アーカード=キョン
インテグラ=ハルヒ
ハルヒ「見敵必殺よキョン!」
キョン「やれやれ、わかったよ我が主。」
ごめん、スレチですね。吊ってきます
佐々木さんの1乙がまだだね
そういえば。でも佐々木さんも多忙だからな、
300番台くらいで1乙が入ったこともあったし、
のんびり待とうじゃないか。
>>1乙
「やあ、こんばんは。待たせてしまったようだね。変な女こと佐々木スレッドもとうとう25スレ目だね。
今年も残す所、あと40日あまり、スレ住人のみんなには思い残すことなく恙なく過ごして欲しいね。
25といえば、25年を四半世紀、25セント硬貨をクォーターなんて呼ぶとおり、四分の一という意味合
いで使われることがあるね。これはもちろん百分率で25%が全体の四分の一に相当するからに他
ならない。さて、人間の平均寿命が100年に満たない以上、25年は四半世紀という以上の意味合い
を持っている。未だに16年あまりしか生きていない人間がいうようなことではないかもしれないがね。
過ぎ去る日々は、常に掛け替えのないものなのだ。取り戻すことなど決してできないのだ。だから、
悪い形の後悔はしないようにしたいものだね。それでは、このスレでもよろしく頼むよ」
そういって佐々木は、満足げに微笑んだ。
今日の佐々木さんは後悔していないようです。
噂をすれば影か。佐々木スレ25、開幕です!
>>153乙!!
さて、そろそろキョンが来てもいいような
>>過ぎ去る日々は、常に掛け替えのないものなのだ。
佐々木さんの言葉は効くなあ、前向きになれたぜ。
日々を無駄にしないためにも、なんかSS書く。
佐々木さん乙
佐々木さん乙です
160 :
SS親公認:2007/11/19(月) 10:18:19 ID:gx8IoFRT
「キョン、先週の週末は佐々木さんと泊りの旅行だったらしいわね。
つまり、佐々木さんと一晩中ギシギシバンバンやりまくっていたわけね
この女たらし」ビキビキ
「佐々木の家族も一緒だったから、お前の考えるようなものではない、
どうした?ハルヒ」
おい、目がいっているぞ
―――ガーン(親公認、、、親公認、、、)そんなー(涙)
「とにかく、親も一緒だから、いかがわしいことないんだ」
・・・・・・・・・
「あたしとお父さんは、『もう一人欲しい』と思いながら結局作れなかったから、娘には早く孫を作ってほしいのよ」
「(佐々木の)お母さんの願いが叶うように、俺は頑張らせていただきますよ」
(絶対、キョンは何か勘違いしているよ、お母さん)
大学卒業くらいで佐々木は結婚ですか?
佐々木が大学時代に良い相手を見つけるのに、一肌も二肌も脱ぎますよ
「キョン君、うちの娘と一緒にお風呂入って来なさい」
(混浴なんだけどな)
・・・
「安心しろ、俺はあっち向いているから」
(おい、そこまでスルーするのか、キョン)
「キョン君はうちの娘と同じ部屋で良いわね」
(キョンと同じ部屋、キョンと同じ部屋)
完全に親戚のイトコか何かの扱いだな
(何もせずに、一人で、すぐ寝るのはどういう了解だよ、キョン)
「キョン君、昨日はどうだった?」
「最高でした。お招き下さってありがとうございます」
「僕は少し物足りなかったな」何もしてくれ無かったよね、ビキビキ
「駄目よキョン君、一人よがりは」
・・・・・・・・・
「先方の親が一緒なのに、やらしいことできないだろ普通。
二人きりでも、俺と佐々木の間にやらしさは全く無いが」
(おししまい)
こらこらww
おししまい?→ししまい→しま→しまぱん
おししまい?→ししまい→しま→嶋→赤ゴジラ?
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| うおっ? な、なんだお前ら? |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_ __/
| 驚く――必要は――皆無 | ∨
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨  ̄ ̄ ̄\
| 羊飼いキョンって、あなたのことですね? |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\___/
| キミに 折り入って頼みたいことがあるんだ |
: : : \____ ______________/ : : : : : : :
: : : : : : : : : \| : : : : : : : : : : : : : , -‐- 、. : : : : :
. . . . . . . . . . . . . , -‐- 、、 . ,'::;〃i::iヾヾ . . . . .
. . . . . . . ., -‐- 、.. . ..〃 ; ヽヾ. ハ {;;l;;l;;|;j;;i;}l . . . .
,'. /.。o坐oヽ ハミ((メノリ从)) /((::!┯ ┯l!|
. i. ((从ソ 从〉 | i(| ┃ ┃ |!| i:::l::ヾヽ - ノ八
l. (|┳ ┳i!l. | トリ、'' ヮ''ノl'!| .!:.:l::::<リ^:|:リ::.::.i
. ノノリヘ ー ノiハ. レ゙./´j'^X^)、 リ ;: :;: ;.:`!:.:.:i:.:.!.:;: :;
(.((.⊂)~ヾソ)つリ ./ ノ~甘'i. | ,. ‐-ー- 、
. /¨〜'i ヽ_/〈...ハ...).〉. ノ / u ヽ
. _/、 t.,_ . ノハハハハハ !
,,,,,,∠Y"´゙マ `' ::: ::::::::: ' !|─ ─;iリ)!
. ヾ,;' ゝ‘,,ェ) ’ 、 - ,ノル´
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| 実はね、僕らは天上の者だ |
| 世界で最も美しい女神がこの三人の誰なのかで、今もめてるのさ .|
\_ __/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
\| | 審判してくれる第三者として選ばれたのが あなたなの |
\__ ___/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
\| | あなたに――決定を――委任―― |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| さあキョン。僕らの中で誰がいちばん美しいか、決めてくれないか |
\_________ __________________/
: : :: : : : : : : : : : : :.|/ : : : : : : : : , -‐- 、 : : : : : : :
. . . . . . . . . . . . . , -‐- 、、 . ,'::;〃i::iヾヾ . . . . . .
. . . . . . . ., -‐- 、.. . ..〃 ; ヽヾ. ハ {;;l;;l;;|;j;;i;}l . . . . .
,'. /.。o坐oヽ ハミ((メノリ从)) /((::!┯ ┯l!|
. i. ((从ソ 从〉 | i(| ┃ ┃ |!| i:::l::ヾヽ - ノ八
l. (|┳ ┳i!l. | トリ、'' ー.''ノl'!| !:.:l::::<リ^:|:リ::.::.i
. ノノリヘ. ヮ ノiハ. レ゙./´j'^X^)、 リ ;: :;: ;.:`!:.:.:i:.:.!.:;: :;
(.( (.<')~ヾソ)つリ ./ ノ~甘'i. | ,. ‐-ー- U ソウイウコト ハ
. ソ¨〜'i ヽ_/〈...ハ...).〉. ノ / ヽ オレヨリモ
. _/、 t.,_ . ノハハハハハ ! タニグチ ッテ
,,,,,,∠Y"´゙マ `' ::: ::::::::: ' !|─ ─;iリ)! ヤツ ニ
. ヾ,;' ゝ´,,ェ) ’ 、 - ,ノル´ キクベキデハ…
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 決めろと言われてもなあ……三人とも 普通に美女に見えるぞ. |
| 誰がいちばん美しいかなんて、そんな審美眼も趣味も、俺にはねえし |
\_____________________________/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ……ならば――交換条件――提示する |
| 私を選択――あなたに――あげる――宇宙一の……王の地位―― |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_ ______/
| だったらあたしは 世界一の出世を約束するわ! | |/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄\/
| ぼ、僕は……だね。何もできないのだけれど…….. |
| もし僕を選んでくれたら この国一の美女を キミに与えよう |
\______ _________________/
: : : : : : : : : \| : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : ソシキ ノ チカラ ガ アリマス :, -‐- 、 : : : : : : : : :
. . . . . . . . . . . . . , -‐- 、、 . ,'::;〃i::iヾヾ . . . . . . .
. . . . . . . ., -‐- 、.. . ..〃 .; ヽヾ. ハ {;;l;;l;;|;j;;i;}l …ソレト . . .
,'. /.。o坐oヽ ハミ((メノリ从)) /((::!┯ ┯l!| コンブヲ――
. i. ((从ソu 从〉. | i(| ┃ ┃ |!| i:::l::ヾヽ - ノ八 150オクネンブン――
l. (|┳ ┳i!l. | トリ、''' ヮ''ノl'!| !:.:l:⊂リ^:|:リづ:i
. ノノリヘ. ヮ ノiハ レ゙./´j'^X^)づ! ;: :;: ;`!:.:.:i:.:.!.:;: :;
(.((.⊂)~ヾソ)つリ ./ ノ~甘'i. | ,. ‐-ー- 、 ウチュウイチ
. /¨〜'i .ヽ_/〈...ハ...).〉 ノ / ヽ セカイイチ
. _/、 t.,_ . ノハハハハハ ! コノクニイチ
,,,,,,∠Y"´゙マ `' ::: ::::::::: ' !|─ ─;iリ)! ……
. ヾ,;' ゝ‘,,ェ) ’ 、 - ,ノル´
''""" ;' 、,,,,,,, ;; ,,:' "''''"""''"""'''、.''"""'゙゙''''''''"""'、.''"''''"""'' (とス)}''""""'.''"""'
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄\
| ううむ。そういうことなら…… |
\_____________/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
. | そっちの女神様だな |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \_______ _/
| ぼ、僕を選んでくれるのかい? キョン | ∨
\_________ ______/ : : : , -‐- 、 : : :
. . . . . . . . . . |/ . , -‐- 、、 . ,'::;〃i::iヾヾ . . .
. . . . . . . ., -‐- 、.. . ..〃 ; ヽヾ. ハ {;;l;;l;;|;j;;i;}l . .
,'. /.。o坐oヽ ハミ((メノリ从)) /((::!┯ ┯l!|
. i. ((从ソ 从〉 | i(| ┃ ┃ |!| i:::l::ヾヽ - ノ八
. Σ l. (|┳ ┳i!l | トリ、.'' ー.''ノl'!| !:.:l:::とリ^:|:リ⊃i
. ノノリヘ '' ヮ''ノiハ レ゙./´j'^X^)、 リ ;: :;: ;.:`!:.:.:i:.:.!.:;: :;
(.((.(. ('づと)リリ / ノ~甘'i. | ,. ‐-ー- 、
. /¨〜'i ヽ_/〈...ハ...).〉. ノ / ヽ
. _/、 t.,_ . ノハハハハハ !
,,,,,,∠Y"´゙マ `' ::: ::::::::: ' !|─ ─ ,iリ)!
. ヾ,;' ゝ^,,ェ) ’ 、 - ,ノル´
''""" ;' 、,,,,,,, ;; ,,:' "''''"""''"""'''、.''"""'゙゙''''''''"""'、.''"''''"""⊂il゙|Y|`|i'> ''""""'.''"""'
. ..:.:....|_j l_j |_j゙l_j. .. . ..:.: . .゙ ..:.: .. ..:.:.....,.,...:.:,,..,. . i"T `i` ....... ......,.,...:.:.
.; ,,,,,,,.;.; ..: . .. .. . . .. /| . . .. 〈_,八__〉.:.: ,,..;
"";; "";; / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄\ ;; """ ""
/| | ああ。一番 平凡に生きられそうだ |
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 嬉しいよ。ではさっそく 世界一つまりこの国一の美女に決まった僕と、この場で、 |
\___/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ……で、この国一の美女ってのはだ。どこにいる、どんな娘なんだ? |
: : : : : :\____________________ _________/
. . . . . . . . . . . . . , -‐- 、、 . ,'::;〃i::iヾヾ . ∨ . . . . .
. . . . . . . ., -‐- 、.. . ..〃 ; ヽヾ. ハ {;;l;;l;;|;j;;i;}l . . . . . .
,'. /.。o坐oヽ ハミ((メノリ从)) /((::!┯ ┯l!|
. i. ((从ソ 从〉 | i(| ┃ ┃ |!| i:::l::ヾヽ - ノ八
l. (|┳ ┳i!l. | トリ、.'' ''ノl'!| !:.:l::::<リ^:|:リ::.::.i
. ノノリヘ '' ''ノiハ レ゙./´j'^X^)、 リ .;: :;: ;.`!:.:.:i:.:.!.:;: :;
(.((.(. (づと)リ.リ / ノ~甘'i. | ,. ‐-ー- 、 バスト オオモリ デ
. /¨〜'i ヽ_/〈...ハ...).〉. ノ / ヽ ポニテ ノ ニアウ
. _/、 t.,_ . ノハハハハハ ! ジョウキュウセイキャラ ヲ
,,,,,,∠Y"´゙マ `' ::: ::::::::: ' . !|─ ─ ,iリ)! キボウスル ガ…
. ヾ,;' ゝ’,,ェ) リソウ タカスギカ? ’ 、 ー '',∩y'
''""" ;' 、,,,,,,, ;; ,,:' "''''"""''"""'''、.''"""'゙゙''''''''"""'、.''"''''"""'' 〈il゙|Y|`|ソ ''""""'.''"""'
. ..:.:....|_j l_j |_j゙l_j. .. . ..:.: . .゙ ..:.: .. ..:.:.....,.,...:.:,,..,. . i"T `i. ....... ......,.,...:.:.
.; ,,,,,,,.;.; ..: . .. .. . . .. . .... . . .. 〈_,八__〉.:.: ,,..;
+ + +
/ / /
コレダカラ
カミサマ ッテ ヤツトハ
. ∠Y"´゛マ カカワリタク ナインダヨナ…
;' ゝ’,,ェ) ミゴトナ マデ ノ ∩ ∩
; /〈゙`"〉〉〉 キテイジコウ ダ ♥ | つ 「,"|
; (厂 厂ル ____ AA ♥ !,'っ_⊂_,!
゙;.Ni、 −,ノ;' *〜/■ ◆.<j.^ ^iフ / ┬;ヽつ
. ; (とス);' | ■ ■ (___)__ AA ▼,__;;;;l _
''"""'''''""'; l¨´!゙¨i; '''''"""'''' じ'ノ ̄ ̄i *〜/■ ●<j.^ ^iフ ""'' | :::::::::::ヾ〜
. ..:.:. .. . ''|__,ll__|.. . .. . ..:.: . .゙ .. :.| ■ ■(___).,. .. ,.,..ヽ._ __ ノ ,,
.; ,,,,,,,.;.; ..: . . .じ'ノ ̄ ̄じ `J... レレ レレ'
"";; "";; "";; "";; "";; """;; "";; """ ""
>>168ワロタwwwww
GJそして乙
今日は俺の誕生日なのに誰も祝ってくれないんだ・・・・
佐々木さん、祝ってくれ・・・・・・・・
>>168 リアルタイムでGJ!
さりげに羊の目が瞬きしてるのに和んだw
>>169 とりあえずあたしからおめでとうなのです!
ちょっと佐々木さんよんでくるのです!
>>169 フン…既定事項だな。とりあえずおめでとうと言っておいてやる
誕生日というのは 産み育ててくれた親に感謝する日なんだ
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
親にとっては 子の健やかな成長を祝う日でもあるな
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
僕らも早く 感謝され 祝ってあげるような身になりたいものだよ キョン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
まあな。何で今まで誕生日イベントがないんだろうな、原作にもアニメにも
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
, -‐- 、. ,. ‐-ー- 、
,'. / ト、 ヽ ノ / ヽ ハッピーバースディ!!
…… i. ((从ソ 从〉 ノハハハハハ !
トニカク
>>169サン l. (|┳ ┳i!l .!|─ ─ ,iリ)! ナオ キノウ ハ
オメデトウ .ハNiヘ ヮ ノハ!. ’ 、 - ,ノル´ ナガト カンレン ノ
. {iつ旦O O旦と'!} タンジョウビ ダッタナ
とくュュュュ〉 〈_.〈__,i'つ
みんなありがとう・・・・・・・・
全俺が泣いた!
俺は
>>169 佐々木のクラスメイトで、彼女に思いを寄せる男の一人だ。
あの他の人にはない雰囲気。つい見惚れてしまう容姿。そして僕っ娘。これで惚れるなという方がムリだ。
そして今日は――
俺の誕生日。
別にだからと言って何を求めているわけではない。ただ一言佐々木に
「誕生日おめでとう」
と声を掛けてもらいたいだけなんだ。
もしそんなこと言われたら俺どうなるんだろ。
そんなことを妄想していたが考えたら佐々木が俺に話し掛けてくるわけもないのでムダなことに気付いた。
夢見るくらいいいじゃねえか。
我に返った俺が視線を佐々木へと移すと――あの忌々しい男『キョン』と一緒にいた。
佐々木はどうやらキョンにだけは心を許しているらしく俺たちには見せたことのないような笑顔で話している。
まったくもって羨ま・・・いやいや忌々しい。
俺は愛すべき佐々木と憎っくきキョンの元へと向かっていった。
え、なぜかって?嫉妬だよ嫉妬。
「よぉ、キョン・・・と佐々木」
なぜか最後は声が小さくなる。意識してんのは俺だけなのはわかってんだが・・・
「お、
>>169か。どうかしたのか?」
理由が無きゃ話し掛けたらいけねえのか、この野郎。
ハッ!いかん。ついつい考えが後向きになってしまった。
こいつはそんな奴じゃない。今のも社交辞令みたいなもんだ。俺は気を取り直して返答した。
「いや、なんか二人で楽しそうに話してたからよ」
佐々木が少し睨んでいたのは気のせいか?
じゃあ邪魔しないでくれとでも言いたげに。
いや、違うんです。佐々木さん。決してあなたの邪魔するつもりは――
あああぁぁでも邪魔しないとキョンと楽しく話しているアナタを見ないといけないわけで
やっぱり邪魔する気が無いと言えば嘘に――
などと頭の中で色々俺が言い訳していると
「確かに。
>>169は少し様子がおかしいね。大丈夫かい?」
俺の女神が話し掛けてきた。
(ちょw 佐々木さんが俺の心配してくれた━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!)
俺は生まれて初めての出来事に酔い痴れた。
しかもあろうことか俺の名前まで呼んで下さっている。
佐々木さん、俺は今なら裸足でヒマラヤ山脈にでも南極大陸にでも行けそうです。
「いや、大丈夫。気にしないで」
極めて平静を装って俺は言った。ちなみに頭の上では小さな天使がラッパを吹いて回っている。
おいおい、なに言ってんだ。天使は俺の目の前にいるじゃないか。
誰が上手いこと言えと(ry
さっきから脳内が忙しい。俺は今相当テンパってるな。でも幸せだからいいんで――
「そうか?ならいいけどな」
しかしその俺の幸せ気分をぶち壊す輩が現れた。
またお前か、キョン。お前には言ってないんだ。
あああぁぁ俺の頭上の天使達が悪魔に唆されている。
行っちゃダメだああああああああああああいあいあいあぉ!!!
行っちゃった。
この悪魔めがあ!消えちまえ!!!
俺の魔王の如き願いが通じたか、キョンがうれしいことを言った。
「あ、やべ。もうこんな時間か。早いとこプリント取りに行かないとな」
そうだ!今日はキョンが日直だった!
「そうだね、僕たちも急ごう」
そうだ・・・今日は佐々木も日直だった・・・
「お、おぅ。じゃあな」
今思えば日直を手伝えば良かったのかも知れないが仕方ない。その時は頭が働いてなかったんだ。
そして俺が茫然と天使と悪魔を見送ろうとした時に――突然それは訪れた。
「あ、そういえば今日
>>169って誕生日だっけ?なんか朝聞いた気がするんだが」
「へぇ。そうなのかい?」
俺は思っきし頭を上下させた。
「それは大変喜ばしいことだね。生命の誕生というものは尊ぶべきものだよ。誕生日おめでとう」
「おめでとうな」
俺は一言
ありがとう、と言って
二人の天使を見送った。
イイハナシダナ
「ある男性が複数の女性から好意を向けられているとして――
その状況にその男性が全く気付かないというのはありえるのだろうか。」
谷口が死ぬほど喜びそうな状況だな。
「そうだな、普通は気付くはずだ。
もしくは気付かないフリしてその状況を楽しんでいる女たらしだな。」
「そうかい。では、キョンはそういう状況になったら気付くという事かな。
それとも気付かないフリして楽しんでいたりするのかい?」
「ああ、俺は気付くだろうな。
でも、俺みたいな普通で頭も良くない奴がそんな状況に絶対なったりはしないけどな。」
古泉みたいなイケメンだったらそういう状況になっているかもな。ああ忌々しい――
ん、なんだか佐々木が難しい顔をしているな。
「でも、何でそんな事聞くんだ?俺みたいなモテない奴に聞いても仕方がないだろう。
自慢じゃないが俺は1度も告白された事もないし付き合ったこともないぜ。」
「僕の知人にそういう状況になっている人が居てね・・・。
橘さん達とちょっと議論してみたのさ。橘さんと藤原は気付いてる派で、僕は気付いてない派だったよ。
九曜さんはちょっとよく分らなかったけどね。でもキョンに聞いてみて僕の意見が正しいと自信を持ったよ。」
「そんな鈍感な奴が居るのか。信じられないな。1度会って小一時間問い詰めてやりたい。
佐々木なら回りくどくて理屈っぽい言葉遣いを改めればそういう状況になるんじゃないか?」
「キョンは僕に普通の女の子みたいな言葉遣いで話して欲しいと思うのかい?」
「いや、俺としては今のままでも構わないが。今の佐々木の言葉遣いに慣れているからな。
あくまでも一般論だ。」
こんな話を佐々木としたんだが、国木田はどう思う?
「キョン、ナイフを持った女性に襲われないようにね・・・」
ん、また俺は朝倉みたいな奴に襲われるのか?何故、国木田がこんな事を言うんだ・・・?
AAはサイズ最小にしても全角19文字までの携帯厨には辛いんだze
その意味でまとめサイトトップページのAAを絵に直してくれた人にGJ
すれと
>>169おめ&
>>182GJ。
>>185 GJ
SOS団や機関とかでも議論になってそうだ。
鈍感派より女たらし派が多そうなイメージがある。
>>185 谷口「……キョン、見るか、星々の砕ける様を!」
谷口「あの世で 俺に詫び続けろ キョンーーーーッ!!!! 」
今日は、僕の名前は佐々木。名前はここでは伏せておかないといけないんだ。その理由はみんなの知っているとおりだよ。別に不満はないさ、妹さんなんかに比べればね(笑)。
ここでは、僕の自己紹介をするほど暇はないと思う。それにここにいるということは僕のことはそれなりに把握しているんだろうね。
わからない人はkwskと書くか、分裂を読んで欲しい。まぁそれでも僕のことはほとんどの紹介されていないのだけれど、今のところそれが僕のすべてさ。
だから、ここでは僕について少し詳しく紹介したいと思う。嘘(釣りっていうんだよね確か)かどうかはみんなが判断してくれ。大人の対応を僕は望んでいる。
以前、僕はずっと一人だったんだよ。一人だった、というのは僕という存在が今では複数存在するとかそういうゲームの残機的な意味じゃないんだ。
僕の世界に、具体的にいえば僕が感じていた世界に僕にとって信のおける人がいなかったと言えばいいのかな。それは、"身内"も含めてね。
両親はとても真面目な人だ。仕事熱心で共働きなので家にいないことは多かったし、たまに帰ってきてもあまり話すことも無かったんだ。
二人とも難関国立大学の出身者で、会社ではとても高い地位にいると聞いている、というのも、僕はあまり知らないんだ。両親の仕事を知らないのも可笑しいよね。
でも、僕は彼らのことをとても誇らしげに思っていたよ。たとえ、そのせいで僕がほとんどかまってもらえなくても、僕には自慢の両親だったんだ。
ここは頭のいい住人達が多いと思っている、だからこう思ったろうね、何故、過去形なのかって。
簡潔にいうとね、僕の父は亡くなったんだ。小学校の六年生だったころに。
母はとても強い人だったよ、人前では決して泣かなかったしね。でも僕は、母のようにはなれなかった。そのショックで僕は一度変わってしまったんだ。
今思えばとてもみっともないね、何があったのかというと、世間一般でいう"グレた"というところかな。
中学へ上がったばかりの時、僕は初めて煙草を吸ったよ。お酒はもうたしなむようになっていたしね。
母親はそのことを知っていたのかは今でもわからないよ。でも、きっと気づいていただろうな、うまく証拠隠滅したつもりなんだけど。
グレたといっても、悪い人間とつきあっていたわけでもないし、学校の成績のも、自分が満足できる程の学力は維持していたよ。
クラスでも浮いていたわけでもない、普通に周りの女子とも話していたし、学校生活でいじめなどの問題とは無縁に過ごせたのは幸いだったね。
僕はずっと隠していたよ。僕の影の部分を、非行の事実を。
でも、みんなは何か感づいていたんじゃないかな。
僕の制服に染みついた煙草の匂い、雰囲気。僕の闇を感じて、みんなは中学生ながらに僕を慕ってくれていたのかもしれない。抽象的だけど、わかってくれると信じているよ。
でもね、たまにそういうのに気付かない人がいる。僕のことを、「まじめで頭のいい物静かな優等生」と信じて近づいてくる人がいるんだ。
彼らのことを空気の読めない人間だとは思わないよ。実際に僕はそう見せるように演じていたわけだからね。
自慢するわけじゃないけど、僕の容姿を気に入ってくれたのか僕は多くの男性に告白されたよ。どれも知らない人ばかりだった。
すべて丁重にお断りしたよ。僕にその気はなかったし、影のほうに気付かれても困るしね。
でも、正直うんざりしていたんだ。彼らにも、この退屈な世界にも。
だから、告白してくる彼らをからかってやったんだ。そのときだね、"僕"が初めて生まれたのは。
思惑通り"僕"のおかげで、告白される回数も減っていったよ。僕が返したときの彼らの顔といったら本当に愉快だった。一言でいえば「なんだこいつ」ってところかな?
そのせいで変な女というレッテルを張られてしまったけど、なかなか面白いじゃないかとおもってね、普通に受け入れたよ。
三年の初めのころだった。母親に塾へ行かないかと言われたんだ。本当はそんな面倒は勘弁と思っていたけどね、僕の志望校はレベルも高いし、賛成したよ。
塾は本当に退屈だった。そんなレベルは既に終わっているんだよと何度も講師にいってやりたかった。
だからノートを取るふりをして、机に落書きなんかをしてたよ。まだのこっているかな?あのヒゲは傑作だったんだけど。
そんなある日に、彼が現れたんだ。いわずもがな、彼の名前は「キョン」。
「よぉ、お前もこの塾に通ってたんだな」「君は、確かキョン君だったね」「そういうお前は…スマン、なんだったか」
佐々木だよ、よろしく。といいつつノートで机の落書きを隠したのは一生の秘密だ。
彼の第一印象は「どうでもいい」だった。僕の中では今まで僕に告白してきた連中達と何ら変わりのない存在だった。もしかしたら、僕を追いかけてきたのかもしれない。
だから、やることはいつもどおり。
「キョンとは、面白い名前だね。本来の君の名前から考えたら相当ひねったんじゃないかな?そのあだ名を考えた人は相当言葉遊びにたけているといえるね。
いや、遊びなんていったら、失礼だよね。でも僕は名前なんて大して意味のないものだと思っている。その人の存在を確認し得るものであれば、どんな記号でも
変わらないと思うんだ。たとえば、出席番号とかね。僕が一番で君が二番であっても問題ないわけだ。むしろ機械から見ればそちらの方が管理しやすいだろう。
怖い話だと思わないかい?人間はきっと、どんどん楽な方に進んでいく。すべての人が数字で管理されるようになるのは時間の問題だよ。まるで、家畜のようにね。
キョン君、君はどう思うんだい?君は普段あだ名で呼ばれることが多いみたいだけど、そんな君にとっては名前とはどんな価値があるのかな?」
今思えばなんてひねくれているんだろうね。でも、これは単に適当に考えただけさ。たいていの人はこんなこと言われれば引くのは目に見えているからね。
ほら、彼もとても困った顔をしている。きっと呆れて―――
「さぁな、俺にはよくわからん。俺も学校の連中や先生、家族にまであだなで呼ばれているからな、名前がどれだけ重要かって言えば現実は大したことないかもしれないし
俺もあだなで呼ばれることは別にいやじゃないしな。でもな、名前に価値はなくても意味はあると思うんだ。名前を付けるのは他人だからな、きっと名前にはそれなりの
意味をこめてるんだろ。元気に育ってほしいとか、明るくなってほしいとかな。全部が全部とは言わんがな、お前の名前にだって意味はあるだろ?」
―――――あのね、あなたの名前はね、お父さんが考えたのよ?その意味はね――――――
彼のいうことは正しかった。僕は肯定することしかできなかった。そして、何か大切なことを教えられたような気がした。
初めてだった。誰かが僕の意見に対して正しい答えを返すことができたのは。
そのとき思ったよ。おもしろい、彼ならこの退屈な日常を打破できると。
キョンが欲しいと。
それから、僕は彼にのめりこんでいった。男性を寄せ付けないための"僕"は、いつしか彼の近くにいるための"僕"になった。
煙草をやめた。彼と電話で話す時間が増えた。
お酒をやめた。彼と一緒にいれば、もっと楽しいから。
それから、僕は彼とは進学別れとなった。
僕は彼を追わなかった。僕は誰かに溺れて流されてしまうような人じゃないから。それが彼にとって僕の定義であり、親友でありつづけるための正しい選択だと思ったから。
しかし、一年少しで、僕らは再会したよ。いづれはこちらから連絡しようと思っていたけど、神様に感謝するべきだね。
なんて、その時は思っていたのだけれど、よくよく考えてみれば神様は―――おっとここでは書けない、まだそれはしっかりとした定義がないからね。
なんにせよ、僕はキョンと再会したんだ。これからまた、退屈せずに済みそうだよ。なんて、本当はもっと違うことを言いたいのだけれど(笑)
でも、そう簡単にはいかなかったよ。彼との間にはどうやら大きな障害があるみたいだ。
だけど僕と彼ならなんてことはないさ、僕らはきっと相性がいい。
さて、僕のことはなんとなくでも理解できてくれたとおもって、ここら辺で締めさせてもらうよ。
最後に、僕の抱負を述べたいと思う。
「僕は、新世界の神にな――――――」
「だめよ!」
「あら、どうして?会誌をつくるから、エッセイを書けといったのは涼宮さんの方でしょ?」
「そういうことじゃないの!問題は中身よ!最初の自己紹介は意味分かんないし、途中から完全にノロケじゃない、しかも最後は法に抵触してるわ!!」
「つつみ隠さず書けといわれたから正直に書いたのに、ずいぶんな駄目出しね」
「……これは、エッセイではない……」
「いわゆる、暴露本ですねwww」
「おい、俺にも読ませてくれよ。気になるだろ?」
「(君)(あんた)は駄目!!」
「なんでだよ……」
「しかたないね、橘さん。これはうちの高校で「わかりました!」「だー!絶対阻止!!有希!止めなさい!」
「了解」「―――」
「まて、ここでやんのかおい!」
「バイトが入りましたので、僕はこれで」「お先に失礼します……」「佐々木さん!早く脱出するのです!」
「おい!みんなどこ行――「あんたは駄目!」
やれやれ、なんてね。くつくつ
END
授業中に思いついた
反省はしていない
>>193 GJ
グレた佐々木さんですね。
この佐々木さんは、お母さんにかまってほしかったんだよ。多分
VIP行ってきた。
最近はVIPでも佐々木さんが出る良作が多いです。佐々木さんメインとは限らないが。
196 :
過激派:2007/11/19(月) 20:51:40 ID:EGIfRN88
ハルヒはいらん。佐々木主観の話しだけ有ればいい。
>>186 2chモバイルとか使ってみたらどうよ?
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 21:09:54 ID:GSEQfsbi
定期あげ
>>193 確かに原作の佐々木さんは実は影でグレたことしてそうだw
>>193 長文乙でした
1つだけ、キョンはあだ名で呼ばれるの嫌がってるはず
>>197 絶対的に並べられる文字数が違うから、AAが段々になってたり、間に文字が入ったりでどうしようもないのだよ
>>186 AAS使えばいいんじゃね
俺はそうしてる
だからハルヒなんて不要のなんだよ。
なんでこのスレの住人はそれを理解できないのかな?
>>202 影があるから光がある
影がないなら光もない
影あっての光なのだよ
つまり人の心に佐々木団がある限り佐々木は何度でも蘇るという事だな
↑それは死亡フラグ
僕は…僕は……
死ねない……この地獄からキョンを救い出すまでは絶対に死ぬわけには行かない……ッ!!
どんなあだ名でも長い時を経れば、自然と愛着が湧くもんなんだよ。
俺の場合は三年だった。最初の方は嫌で嫌でしょうが無かったんだ。
それでも学校中の人(何故か事務の人や校長、理事まで)、果ては家でそう呼ばれ続けるとね……
まぁ、そんなこんなでこのあだ名にそれなりの愛着は持ってるわけだ。
でも、唯これだけは言わせてくれ、本名を忘れるなあああああぁァァァ!
>>202 いや必要だよ。佐々木さんと比べてハルヒを扱き下ろさないとここの住人は安心できないからね。
>>203 違うな。
佐々木は光でもなく影でもない。
それはハルヒの附属品としてしか見ていない証拠だよ。
佐々木の上に人はなく、佐々木の下に人はいない。
ハルヒと佐々木を対にしてしか論ぜられぬ人間は、己の限界を物語っているのと同じなのだよ。
君自身の存在を、誰かの付属物としてしか扱われないのを納得できるかい?
僕は問い糾したい。
僕は僕以外の何者でもない。
・・・・キョン!おいこら!!キョン、ちゃんと聴いているのかい!?
佐々木さん乙
よくわかるけど、その、ぶっちゃけ佐々木さんそういうキャラだし……
で、でも光キャラより影キャラのがもてはやされる時代なんだぜ!?
>>201サンクス
初めてAASなるものの使い方知ったよ
スレチだったらスマンが佐々木の本出してるサークルってある?
紙媒体でも読みたいんだが。
>>213 避難所にそんなスレがあったような気がする
あんまり書き込みないけど
216 :
213:2007/11/20(火) 01:56:44 ID:jsVGr5P0
d!
佐々木描いてるとこって結構あるんだな。
自分でも調べてみるわ。
冬が楽しみだ。
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 08:06:56 ID:ZuO+zSJx
定期あげ
>>207 「お前ら、俺の名を言ってみろーっ!」
「あんたの名前? キョンだろ」
「────あなたの……名前は──とても……キョンね」
「キョンさんですね」
「くっくっ、どうしたんだいキョン。そんな苦虫を噛み潰したような顔をして」
(中学時代、出生率の統計を読んでいて)
「ねえキョン、合計特殊出生率というのは、2.08以下になると人口が自然減となるのだそうだ」
「……もうちょっとわかりやすくいってくれ」
「将来家庭を築いて子供を持つにあたっては、2人以上産めば、人口が増加するということさ。
ところが2005年の特殊合計出生率は1.26で、これはゆゆしき数字なわけだよ」
「ずいぶん下がってるよな。確かに子供減ったしな」
「キョン、君の場合はどうなんだい? 子供は多い方がいいのかな」
「将来のことはわからんが、子供の面倒みるのは得意だぞ」
「それはよかった。僕も子供は多い方が好ましいよ。日本の人口減に、
多少なりとも歯止めがかけられるというわけだね。
まあ、微々たるものではあるが」
「本当に微々たるもんだと思うぞ」
てな会話を、まったくその気もなしにしているしているキョンとその気があってしている佐々木。
という光景が何故かうかんだ。
国木田「ええ、彼らはつきあってましたっていうか、教室で子供の数まで話す間柄でした」
ちょw嘘は言ってないwww
国木田GJ!
なんだかんだで国木田も佐々木と仲良そうだよなw
>>221 お互い相手に何かを感じてるっぽいもんなw
二人でキョンのコトを語ってるってのもおもしろそうだw
なんか国木田はハルヒより佐々木を応援しそうだ
神とか抜きにしたらハルヒを応援する奴はいるのか?
国木田が鍵を握っていたのか
ハルヒかわいいよハルヒ
>>224 だけどなぁ、キョンはハルヒさんを初めて見た時に『えらい美人がそこにいた』なんて言っちゃってますよ。それって一目惚れってやつじゃないですかぁ? どうする、佐々木さん!?
えらい美人=ハルヒ
凄く可愛い=佐々木
キョンの場合は美人とかかわいいとか褒め言葉であって好きとか関係ないからなあ
>>229 それは古泉じゃね?
まあここは佐々木スレだからなw
それに佐々木さんはキョン的にも気安い間柄だし
>>225 国木田は地味になんか気になるんだよな。
のいぢは絵が丁寧だからいいんだよな
のいぢの絵が動いているところは想像できないが
>>223 そりゃあ同じ中学なんだし。
同じクラスだったっけ?
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 17:56:59 ID:ZuO+zSJx
定期あげ
>>231 こと、佐々木スレに限って言えば、
のいぢのあの佐々木絵が、あまりにピタっとはまるというか、
こちらの想像を色々と刺激する絵だったので、
ここまでこれたという気もする。
ありえない話ではあるが、もし分裂が佐々木の挿絵なしだったら、
今頃このスレがあったかどうか。
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 18:45:25 ID:ZuO+zSJx
可愛いよ佐々木。可愛いよ佐々木。
ここはなんて平和なのだろう
「−−ぴん、ふ……?」
高校の頃、他校の女子に麻雀を教えていた、
とりあえず配牌見たら対々が早そうだし簡単かなと思い、
既に教えてあったポンを実行させようとした。
キョン「あ、それ鳴け」
九曜「――にゃー……」
九曜に萌えさせてくれてどうもありがとう
今俺は、藤原と周防、橘と麻雀をしている。
今はイーシャンテンだ。橘がハクを捨てる。
「それポン!」
これで、テンパイだぜ。あと中で大三元役満だ!
「おい、現地人。呼んだか?」
すると周防が
「――あなたは―ポンジ―っ……ポンではない…」
地上の時間が停止した…
ポン☆ジー、認識しとるのなw
佐々木さんはこういう心理戦が絡むの強そうだ
宇宙人VSキョン
だとどっちが強いの?
いや、ゲームの話よ
大学生になった俺は佐々木と一緒に酒を飲んで話している。
ひょんな事から初恋の話になった。
「キョン、キミの初恋はいつなんだい?」
「俺の初恋は従姉のねーちゃんだ。ずっと俺がねーちゃんを守ってやるとか思っていたんだ・・・。」
「それで結局どうなったんだい?」
「ねーちゃんは知らない男と駆け落ちしてしまってそれ以来連絡取れてない。
実際ねーちゃんが駆け落ちして居なくなったと知った時は相当ショックだったぜ。」
昔を少し思い出して俺は感傷に浸っている――
そんな俺を見てかは知らないが佐々木も口を噤んでいる。
このままだと長い沈黙が続きそうだから俺が話を再開するべきだな――
「さすがにもうねーちゃんに対しての恋心なんて残っちゃいないが、連絡くらいは取れるようになりたいな。」
「そうかい、初恋は実らないなんて言うけど・・・キミの場合もそうだったんだね。」
「そういう佐々木はどうなんだ?
それとも恋愛なんて精神病の一種だって言っていたからやっぱり恋なんてしてないのか。」
一瞬佐々木は戸惑ったような表情になったが、偽悪的な微笑を浮かべて話し始めた――
「キョン、キミも失礼な奴だね。
確かに僕も最初は恋愛なんて精神病の一種だと思っていたよ。
少なくとも中学3年の時にキミに話した時まではね。」
「それは初耳だな。俺も話したわけだし、お前の初恋とやらを聞かせてもらおうじゃないか。
俺だけ話すなんてフェアじゃないと思うぜ?」
佐々木も恋をするんだなぁと思って少し安心した。その反面、ちょっと寂しくも感じた。
こいつにちゃんとした恋人が出来れば俺とこうして話す機会も減るんだろうな――
それまではきっとこういう関係が続くんだろうな。佐々木にとって俺は親友だからな。
「僕が初恋を感じたのは高校1年生の時だよ・・・。」
高校のクラスメイトか?たぶん、俺の知らない奴だろうな
しかし、佐々木を恋に落とすなんてどんな奴か気になるな・・・。俺には皆目見当もつかない
「相手は僕の中学のクラスメイトさ。
僕は中学3年の時から無意識的にはその人の事が好きだったんだと思うよ。
キミの知っての通り、当時の僕は恋なんて精神病だとか言っていたけどね。
でも、僕は気付いたんだよ。好きな人と進路を別にしてね。
今でも同じ高校に行っとけば良かったって少し後悔しているよ。」
誰だろうな・・・佐々木の初恋の相手は。中学のクラスメイトなら俺でも知っているはずだ。
しかし、俺は佐々木と親しくしていた男子など記憶にあまりないのだが――まさか国木田か!!
フラグ崩壊!
キョン………
いや、分かってたけど酷じゃないか
秒速5センチメートルの小説版を読んでみたがなぜだろう?
この胸を突く佐々木感は何と表現すればいいのだろうか。
佐々木かわいいよ佐々木
>>249 秒速5abはNTR物ってこと位しか知らんわけだが…
つーかあの組み合わせだと寧ろ、
佐々木の方が主人公で、キョンがヒロインじゃないか?
歳食った佐々木が仲良く歩くハルヒとキョン(結婚済)を目撃して一人凹むとかそんな感じで。
>>251 微妙に違う
あくまで主人公は男なんだよな。
小学・中学・高校・大学・社会人でそれぞれヒロインが居るんだが(メインは小学の方)
主人公が思いっきりフラグを立てて劇的に破壊して、ヒロイン達はそれぞれ幸せな
もう一つの道に進むのだが、佐々木並みの圧倒的な包容力をそれぞれ持っていて、
主人公を思い続けるんだよな。
そして主人公は孤独に気が付いて鬱ってなるんだよな。
佐々木スレの悲しい話を何本もまとめ読みした感じか?
>>239>>241の続き
「キョン、君の麻雀は夢が無いね」
「勝つためには当然だろ?常に期待値が最大になる手順で打つのは。
お前だってそうだろうが」
「僕は役マンの可能性がある時は目指すよ、さっきみたいに小三元で満足したりせず」
「中は誰も出さないだろう。小三元の上がりハイがでればマンガンでも上がるのは当然だろ」
「山に中が一枚残っていたよ。僕なら大三元を目指すよ。
大体君は、確実に合格したいからと言って、志望校のランクを落として、」
「麻雀の話じゃなくなっているぞ」
「君には夢は無いのか?
今でもダブル役マン、いやトリプル役マンの可能性が傍にあるのに気付きもせずに」
佐々木が帰った後
「おい、橘。ダブル役マンとかトリプル役マンとはどういう意味だ」
「大三元字一色のように役マンの役が2つも3つもかぶっているということで、今のキョンさんの状態です」
「ーーーあなたはーーーいまーーーついているーーー」
(涼宮さんと朝比奈さんと佐々木さんでトリプル役マンですね。長門さんもハネマンか倍マンくらいはありますね)
「思い出した、麻雀漫画で出てたな。ありがとう。
あ、こんな時間だ。帰らなくては」
その後
「おい、橘。奴は本当にトリプル役マンに気付いていないのか?」
「わざと気付かないふりをしているのでは?
キョンさんにとっては役マンなんて当たり前で、一人に縛られたくないのでしょう」
「奴は恋愛界の赤木しげるかい」
「むしろ鷲頭様では?」
このスレ見る度いつも思うんだけど、何で佐々木=貧乳ってなってんの?佐々木のサイト色々巡ったけど、この思考だけどうしても理解できん
>>254 ハルヒがそれなりに胸あって佐々木はハルヒの対になる存在だからじゃね?
まぁ俺も正直貧乳とは思ってないが
補足:因みに自分が覗いて来た佐々木のサイトは、軒並み佐々木を貧乳扱いしてなかった
佐々木に比べるとハルヒはムチムチしてそうだな、とは思う
>>253 麻雀て性格出るよなww
ネタとして使いやすいからじゃ…とも思えたり。
俺もササッキーはそこそこの大きさを持ってると思うんだが、
ハルヒ>ササッキーはキープして欲しい
このスレでは知らんけど、流スレではある程度そうであろうと言われてる根拠がちゃんとあるぞ。
>>254 「佐々木 → 僕っ娘 → 中性的 → 胸が(ry」と連想してるから、とか?
ごめんちょっと該当箇所を探してた。
分裂で再開したキョンと佐々木のやりとりを思い出して欲しい。
「キョン、キミは変わってないな」
「そうか?」
「ああ。安心したよ」
見た感じ、お前も全然変わってねえぞ。
「だとしたら、僕はまるで成長していないことになるね。身体測定を信じるのであれば、肉体的数値はそこそこ変化しているはずなんだが」
まあだからと言ってササッキーが……なのは多分に妄想なわけだがw
分裂の、のいじ絵を見れば、、、、ハルヒがやたらと巨乳だ。
驚愕がいつまで経っても出ないのは、貧乳という濡衣を着せられた佐々木の呪いである
>>261 異議あり!
分裂の絵を見てみれば佐々木の胸は大きくも小さくも無く
標準的サイズである!よって、単にキョンの巨乳センサーに反応しなかっただけで
中学の時点から胸はそれなりにうわなにをするやm
あーでも、
キョンと並んで歩いてるモノクロの挿絵では・・・ほぼ無いな
暗がりだから分かりにくいだけ
分裂の挿絵ででB〜Cくらいだろ?
なら中学生ならほとんどペッタンコじゃないのか?
>>244に続けてみた
佐々木の初恋の相手は結局誰だか分らなかった。
聞いても相手の名前は決して教えてくれなかった。
何故か分らないが無性に佐々木の初恋の相手が誰なのか気になった
本当は誰かにこんな事を聞くのは駄目だって俺も分っている。
だが、俺は気付いたら聞いていた――佐々木の初恋の相手かもしれない国木田に。
「最近、佐々木と飲んだ時に初恋の話になった。
俺の初恋相手なんてどうでもいいだが、佐々木の初恋の相手がうちの中学に居るそうだ。
まさか俺はうちの中学にその相手が居ると思わなくてな」
「キョン、何が言いたいの?」
「お前に誰かその心当たりが居ないかって事だ。
俺は佐々木の初恋の相手が誰だか凄く気になっている。
俺にも何故こんなに佐々木の初恋相手が気になるかはよく分らないが。
もし、お前に心当たりがあるなら教えて欲しい。」
国木田が地動説を信じているコロンブスがインドに向かう途中にリヴァイアサンに会ってしまったような表情をしている。
そうか、やっぱり国木田にも誰か分らないんだな・・・。
一緒に塾通いしていた俺にも分らないんだから仕方ないと言えば仕方ないか
「僕はその相手分るけど。」
本当か
「分ってないのはキョンくらいじゃない?うちの中学のクラスメイトは全員わかると思うけど」
俺以外の奴は知っている?Why?なぜ?
「国木田、誰だか教えてくれ!!頼む!!」
「僕としてはキョンが何でそこまで佐々木さんの初恋の相手が誰だか気にしてる方が気になるな。
黙っていてもクラスメイトの誰かに聞いてしまうだろうし、教えてあげるよ。
彼女の初恋の相手は間違いなくキョンだよ。たぶん誰に聞いてもそう答えるんじゃないかな」
「あいつは俺の事を親友だと言っていたし、絶対違うと思うぞ。」
「あんまり鈍感すぎると嫌われるよ、キョン。
それより僕の問いに答えてくれない?どうしてキョンはそんなに佐々木さんの事が気になるの?
でも、それは僕に言う事じゃなくて、彼女に言うべきだね。」
次の日、俺は佐々木を呼び出して話す事にした――
「今でも初恋の相手が好きなのか?」
佐々木は返事をしなかった。
「聞いてくれ、佐々木。
俺は昨日お前の初恋話を聞いた時は驚いた。ずっと佐々木は恋なんてしないと思っていた。
でもその話を聞いた時に俺は何とも言いがたい感情を抱いた。
考えてみると、俺は誰か分らない佐々木の初恋の相手に嫉妬していたんじゃないかと思う。
そこで俺は思ったんだ、佐々木の事が好きなのかもしれない。いや、俺は佐々木の事が好きだ。
だから――」
「キョンもうそれで十分だよ、僕もキミの事が好き。
初恋は実らなかったという話を聞いてもうキミの事を諦めようかと思っていたよ。」
――気付いたら俺は佐々木を抱きしめていた。
俺が思うに、
>>261の佐々木の台詞から推測して、
キョンとの中学時代の挿絵と橘らと並んでるカラーの絵を
見比べてみると確かに肉体的数値はそこそこ変わってると感じられる。
多少だがな。
なんか変な文でスマソorz
まぁ俺はそのくらいの方がおkなわけだがwって
こんな時間にだr
>>268 完結乙
大学生の佐々木さんは胸が高校時代より大きくなるのだろうか?
あの時たった一言…たった一言、言えば…・・・
いつもと変わらない塾の帰り道
キョンにとりあえず小難しい話をしながら僕はひとりパニクっていた
だってあのキョンに今日こそ告白すると決めていたのだから
頭の中では1000回告白したのだが現実はそう甘くない
朝待ち伏せをしていたが言えず、
下駄箱に入れるためのラブレターも書いたが置けず、
休み時間ごとにチャンスはたくさんあったのに言えず、
放課後みんなが気を使って僕らを二人っきりにしてくれたのに言えず、
塾に行くときも(ry
今日はこれが最後のチャンス!この機を逃すものか!
「今日も停留所まで送ってくれてありがとう。バスが来るまでは少し時間があるようだし
ちょっと・・・話でもしないかい?」
「別に良いぞ、夜中にこんなところで女一人にもできないしな」
キョン、一応僕のこと女として見ていてくれたんだね・・・
「キョン、今から僕は君の知ってる僕じゃなくなるかもしれないがそれでもいいかい?」
「ああわかった、わかった。とりあえず言ってみろ」
「あのさ・・・えーと・・・」
そこで私はパニックになっていたと思う。気づいたらいつの間にかキョンを押し倒していたのだから
「え?・・・ど、どうした佐々木いきなり・・・」
あ・・・間違った・・・告白の前に押し倒してしまった・・・
マズイ、キョンの目が白黒している・・・当然だよね、やっぱり
別に何かしようと思っていたわけじゃないよ、キョンに逃げられないようにと
思ってやったことなんだけど・・・順番逆だった・・・
そのとき空気を読んでくれたのか読んでないのか分からないがバスが来てくれた
「ま、また明日!」
そう言って僕は転がり込むようにしてバスに乗りその場から逃げてしまった…
『好き』って言えばもしかしたら『OK』と言ってくれたかもしれないのに・・・僕のヘタレ!
明日は今日のこと誤って今度こそ言おう
肉体的数値が腰回りだけ変わっていたとしたら・・・
次の日
キョンとはまともに目も合わせられずほとんど会話もなかった
三日後
いつも通りの会話をしている。でもキョンはこの前の話を出そうとしてもはぐらかすばかり
一週間後
もうキョンの態度に変わりはない。先週のことはなかったことのなっているようだ
そしてそのまま思いを伝えられず季節が過ぎて・・・・・・心のモヤモヤも大きくなって・・・
卒業式
「高校はお互い別々だけれど勉強もやりなよ。向こうで教える人は苦労するはずだ」
「余計なお世話だw」
「それじゃあまた会おう、キョン」
「ん・・・じゃあ、またな」
そして私はそのまま校門を出た。結局最後まで言いたいことは伝えられずに・・・
「・・・・・・というのが中学時代の僕のキョンとの思い出さ」
「佐々木さん、まだ諦めるのは早いです!私たちがサポートします!」
「グスン現地人め…グスッあったらとことん嫌がらせしてやるウウッ」
「―――彼―記憶―――――改ざん―――する?」
「ありがとうみんな、でもいいんだ。僕は今でも好きだけど
そこまでして僕はキョンを欲しいとは思わない
あのときの気持ちは結局伝えられなかったけど今となってはいい思い出だよ」
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 06:24:48 ID:uL023PJ9
定期あげ
佐々木「キョン!佐々木大サーカスだよ!」
キョン「なんだいきなり!」
橘「いつまでたっても振り向かないあなたに!」
九曜「―――強行―――手段―――?」
橘「さぁいきますよ佐々木さん!」
佐々木「まって!服をひっぱらないで!フンドシだけは!フンドシだけは!」
ポンジー「デモソンナノカンケイネェ……なんつって…」
ある日、佐々木達に呼び出された。
「キョンさん。良いニュースと悪いニュースがあるのです」
「悪い方から聞いた方が良さそうだな」
「明日、キョンさんは涼宮さんに酷い目に会わされます」
「いつものことだな。それで良い方は?」
「今日、すごい美人と結ばれるのです」
「現地人、良いニュースと悪いニュースがあるが」
「今度は悪い方からお願いする」
「お前は今日、比喩的な意味で人生の墓場に入る」
「良い方は?」
「お前は今日、結婚する」
「―――良い―――話と・・・悪い―――話―――」
「悪い話から」
「―――あなたは―――この部屋から・・・出れない―――」
「・・・良い話あるのですか?」
「―――佐々木さんの―――願いを・・・叶えれば―――出れる―――」
「キョン、良い話と悪い話があるんだが」
(終わり、続かない)
「……この状況自体悪い話っぽいが聞いてやろう。悪い話とは?」
「もちろん、キミが僕と結ばれなければならないと言う事さ」
「じゃあ良い話は」
「くっくっ……それはもちろん、僕がキミと結ばれると言う事さ」
>>277 九曜「―――あなたは―――この部屋から・・・出れない―――」
キョン「ナ、ナンダッテー!!」
どかーん
ながもん「一つ一つの(ry
佐々木さんは乳首が黒いと聞いたのですが、本当ですか?
ぶっちゃけ、乳首がピンクなのは白人だけだろ
停滞打破の為ネタ振り
佐々木さんの四字造語しないか?四字熟語を改変してもただ漢字並べても可。
例.百謀不惑
微乳最高
外柔内剛
俺は佐々木さん以外のキャラも好きだからなー
あんまりひどい扱いはしてほしくないんよ
旗折伽羅
すまんリロードし忘れてた
めちゃくちゃ話題がずれてるな
スルーしてくれ
四字造語参加さんくす
この際全キャラでもキャラ組み合わせでもきやがれ!
佐々キョン
似者夫婦
橘相手に時々
柔面般若
七折八起
なんという貧乏執事
創実不実
腹黒天使
旗折上等
>>185 数日後
「キョン、この前の、ある男性が複数の女性から好意を向けられている話なんだが」
「おう、佐々木、またあの話か」
「鈍感説とジゴロ説があったけど、アンケートの結果、ほとんどの人がジゴロ説だったよ。くつくつ」
「当然だな」
「鈍感説は僕と国木田君、古泉君、朝倉さん、君の御母堂様の5人だけ。
どっちか判らないというのが22人で、他の400人程は全てジゴロ説だったよ。
僕達は地動説を唱えるガリレオの気分だよ。『Fool on the hill』の歌の通りに」
確かガリレオの方が正しかったのでは?という突っ込みはしないことにした。
「そんなに差がついたか、というかすごい数に聞いたんだな」
「古泉君や橘さんのおかげだよ。ところで、君はこの結果をどう思うかな?」
「どうも思わん。しいて言えば、順当と言えば順当な結果かな?」
「ちなみに、涼宮さんと鶴屋さんは強硬なジゴロ説を唱えていて、すごいんだよ。二人の説を聞いてみるかい?」
「特に聞きたくはないが」
「『このタイプは陰でいろんな女の子とヤリまくっているのに違いない』だって。さすがにそこまでを信じる人は少ないが」
「俺もハルヒに賛成だな。その本人見ていないので確証は無いが」
「そうかい、ありがとう。くつくつ」
・・・・・・・・・・・・・・・・
「ということで、僕の調査により、キョンは鈍感ということが判明しました」
「ちょっと、待って、佐々木さん。ジゴロであって、陰でいろんな女の子とヤリまくっていることはキョンも認めているじゃない。だから、正しいのは、あたしの説」
「彼がジゴロなら『そんな鈍感男いるかもしれない』と言うのが当然ですからね。僕達の説が正しいということですね」
「つまり。全て判っているジゴロで鈍感を装っているなら、鈍感説を唱えて自分がジゴロであることをカモフラージュするということですね?」
「ということは、キョンが鈍感説だったなら、キョンはジゴロだったわけか」
「違うよ谷口。鈍感説ならどっちかわからないんだよ」
「ややこしいな、どういうことだ国木田?」
「後でね」
「あのー、佐々木さん。佐々木さんがそう考えることを見越してキョンさんがああ言ったとは考えられませんか?」
時間が止まり沈黙が流れた。
(おしまい)
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 21:52:56 ID:uL023PJ9
定期あげ
, -‐- 、
,'. / ト、 ヽ
. i.(从ノノ 从〉
l. (|┳ ┳i!l
. ハNiヘ ー ノハ! 300ゲット
{iつ旦と 一度やってみたかったんだよ。くつくつ
とくュュュュ〉
>>277 勝手にアレンジ
ある日俺は佐々木と会っていた時の事だった。
「キョン、今キミにとって良いニュースと悪いニュースがあるんだがね」
ん?あの佐々木が楽しそうな笑顔で俺を見つめている。
何か嫌な予感がするぜ…とりあえず応対したほうがいいな、こりゃ
「じゃあ、先に悪いニュースから聞こうか?」
佐々木はくっくっと誰にも出来ない笑いをしながら返答する。
「キミに彼女がいるらしい。まぁ?これはまだ噂だけどね」
うーむ…確かに良い噂話じゃないな。やれやれ
「じゃあ次は良い話を聞きたいのだが?」
すると佐々木は顔を真っ赤にして言い放つ
「実は今日キミの誕生日なんだね?だから今からキミの家に行ってもいいよね?
ああ後、お風呂や泊まっていってもいいよね?…その後二人は重なり合い…でね?……婚約は…結納はね?」
その後一時間も佐々木の妄想に付き合うハメになってしまった。
良い話はどこにいったのやら?
いいニュースと悪いニュースのパターンは
いいニュースのほうから聞く方が王道だと思う
いいニュースで一旦持ち上げて悪いニュースでオチをつける、みたいな感じ
悪い方から聞く例も多いような
悪いニュースが本当に悪くて、良いニュースが全然良くないとか。
もう少し煮詰めて書けばよかったな。
悪いニュースに比べればと言う意味で、良いニュースも悪い場合があるな
どっちでもいいよwwww
重要だろ、そこは
好きな料理と嫌いな料理、どちらから食べるか
嫌いな料理を先に食べて嘔吐してしまい、好きな料理を食べずに倒れてしまうかも知れぬ
「キョン、キミに伝えたいニュースが3つ程あるんだ」
「・・・ほう?」
「一つ、キミとしてはとても良いニュースだ」
「・・・なるほど、それは楽しみだ」
「一つ、キミにとって酷く悪いニュースもある」
「・・・そうか。んで、3つ目は?」
「最後の一つ、キミには全く関係のない、恐らく、心底どうでもいいニュースがあるよ」
「・・・んじゃあそれから聞こう」
「この間、僕の友人がアメリカの西海岸に旅行したんだ。その友人の話なのだけどね、彼女は現地の空港に降り立ち、外に出た瞬間に驚愕したらしい。何故だかわかるかい?」
「さあ?」
「『アメリカは外車が多いんだなぁ』だとさ。そんなの当たり前なのにね」
くつくつと笑う佐々木を尻目に、あいつは何故こんな話をしたんだろう、との疑問を抱きつつ冷めたコーヒーを口にした。
佐々木が大学生になって、アイドルになってるSSってどこに
保管されてるっけ?
佐々木にはビートルズよりクラシックが似合う…と思う
佐々木さんと二人で会うようになったのはつい最近の事だった。
初めの頃はキョンが惚れた(に違いない)女性のあれやこれやとか昔話を聞き出したり、あわよくばキョンの事を
諦めさせようと思って彼女に会うようになったわけ。
でも話し込んでいる内にだんだんとあたし自身が彼女の魅力に惹かれてしまったようで、普通の女の子同士がす
るような会話に変わったのはそれほど時間は掛からなかった。
ただ、最新ファッションとかテレビとか、あたし的にはどうでもいい話は彼女も好きじゃないみたいで、お互い
の考え方や色んな評論とかを話すようになった。
あたしも人の尻尾を追っかけるような話題には興味無いし、彼女との会話は知的な好奇心で心地よい疲労感を与
えてくれたから、それはそれで非常に有意義な時間だった。
キョンとの会話も楽しいけどあいつは突っ込み専門だし、古泉君はアタシには絶対反抗しないし、みくるちゃん
は・・・・ちょっと議論するのは難しそう。有希とはどうなんだろう?
そんなことを考えながらアイスコーヒーを飲んでいると、佐々木さんが大きく綺麗な瞳に喜色を浮かべ、あたし
の方に乗り出してきた。そう、彼女の場合はこれが会話のスタートなのよね。
「ねぇ、涼宮さん。私はこう思うんだけど・・・・」
英語で言えば"I think so too"になるんだろうけど、なんか反論の余地は許さない様な感じがして、あたしとし
てはあまり好きじゃない言い方なんだけど、佐々木さんの場合はここからが違うのよね。
「世の中の男の人って、女は男を、それも特定の誰かを想い続けないと心が壊れる、あるいは女性に対して女は
そうあるべきだと思いこんだり勝手な理想論を持っている人が多すぎると思うのだけど、どう思う?
女は男が考えている以上に肉体的にも精神的にもずっと強いと考えているし、歴史や人物伝を見ている限りそ
うとしか考えられないのよ。
例えばヘレン・ケラーの生涯を見ているとそんな気がするの」
ここまで一気に言い放った。
悔しい事にあたしの頭の中は一気に真っ白になってしまった。
あたしといえば中一の七夕の夜に一度だけ会ったジョンの事で何年も頭一杯になったし、時々だけど頭の中が
キョンだらけになってしまう。
あたしの行動や言葉で誰か幸せになったのだろうか?
女としての自意識をシッカリ持っている佐々木さんって凄いと思ったし、とても素敵な人だと羨望を感じた。
涼宮さんと一緒に喫茶店で話し込んだりする間柄になったのはつい最近の事だ。
きっかけはキョンからの伝言で、涼宮さんが私と二人で話をしたいと伝えてきたのが始まりだった。
キョンはしきりに「俺が参加しないでいいのか」と聞いてきたけど、二人で話をしたいと涼宮さんが言っている
のであれば正々堂々と一人で承けるのが礼儀だろうと思ったので、心配性のキョンは連れて行かない事にした。
結果としてはそれは大正解だった。
話をする前はキョンの事で最終決着を付けたがっている様に考えたりしたけど、話してゆくとキョンの中学時代
の話をしたり、SOS団におけるキョンの悪評を聞いたりと、お互いに情報交換をしている雰囲気になった。
やがてキョン談義が終わると、自然にお互いの事を話すようになった。
色んな話をしたけど、お互い外見はともかく内面的にはよく似ていると思った。
私の場合は中三になるまで積極的な他人との接触は避けていて、それを孤独だとは思ってもいなかった。
涼宮さんは中学に入ってから意図的に他人との接触は避けていて、それを孤独だとは思ってもいなかった。
涼宮さんは明確に言わなかったけど私と同じだと思う。私達の孤独の闇に光を差し込んだのはキョンだろうと。
私は運命とか神の存在を疑っているけど、きっとこれはキョンの天与の才なのだろうと思う。
ある日の事、涼宮さんとお茶を楽しんでいるとき、私の悪戯心が顔を出してしまって「女はかくありき」云々の
話をしてしまった。
一瞬キョトンとしたした表情で私を見つめた彼女はやがて顔を紅潮させて、両手で机を叩いて気持ちのいい音を
奏でた。
「そうよ、佐々木さんの言うとおりだわ!
女って弱くは無いのよ。男なんかよりずっとずっと強いんだからね。
あたしも佐々木さんを見習って行動するわ!」
おやおや、私とした事が涼宮さんに火を付ける結果になってしまったか。
私は少しばかりの後悔を感じ、羨望の気持ちを込めて彼女の瞳を見据えた。今の涼宮さんには一片の迷いがない。
誰だって知らない事はあるし、常に大層な認識を持ってはいない。
ただ彼女は私の考えに共鳴して、そして驚くべき事に即座に行動に移そうとしている。
涼宮さんには神の力があると橘さんは言うけど、それ以前に行動力の面で涼宮さんと私では歴然とした差がある。
涼宮さんにはいわゆる外見的な魅力が充分にあるし、奇妙なカリスマもあるのは私の認めるところ。
そして彼女には行動力もある。
とても素敵な人だと羨望を感じたし、私は彼女に勝ち得るだろうかと少し不安な気持ちになった。
佐々木1/4の続編を書く前にこんなの書いてしまいました。
>>314 GJ
こんな女の友情は俺には書けない。
>>310 あるとしたら、SSの長編にあるはず。無かったか?
ハルササのこういう対立のない関係が気付かれるSSを密かに応援している俺です。
GJっすよ
何か佐々ハルのSSには対立関係のSSが多いんですよね。
あたしは絶対にそんなことは有り得ないと思って、このSSを書きました。
なんか喧嘩しているより、打ち解け合っている方が感じがいいじゃないですか。
因みにの下記のサイトで「取扱説明書」が紹介されています。
ttp://www.syu-ta.com/blog/2007/11/18/ まとめサイトの管理人さんが取りあげて頂いたら、誤字脱字を修正しようかと思います。
>>310 前スレ
>>215の「お詫びSS」だな。最初の方にオリキャラ(モブキャラ)が入ってるんだっけ。
保管庫には保管されてないようだ
オリキャラの名前がどうとか同僚ABの方がいいとかの話になってまとめにのせにくくなったんじゃね?
自分は別にかまわないと思うが
今回は別に命にかかわることじゃないんだ。ただただ驚いた、それだけだ。さて、それでは聞いてほしい。俺が何よりも驚いたことは―――
「やぁキョン!今日の試合、見に来てくれたのかい?」
佐々木が女子プロレスラーになったということだ。
まさにソレらしいピンク色の衣装を身につけた佐々木が、通路の向こうから手を振りながら歩いてくる。あの佐々木が。
「すまないね、何度も僕の試合に足を運んでもらって」
「い、いや、気にするな」
「そう言ってくれるとうれしいよ。君が応援してくれるおかげで、試合にも勝てる気がするんだ」
そうか…見てるこっちはなかなかアレなんだが。
「それじゃ、僕はそろそろ行くよ」
「ああ、じゃあ俺は客席で応援してるからな」
「うん、それじゃ」
………行ってしまった。わが親友が、リングという名の戦場へ。
さて、そろそろ経緯ののようなものを話そうと思う。説明なしじゃこの急展開はさぞかしつらいだろうからな。いや、こちらとしてもぜひ聞いてもらいたい。
俺たちは今、大学を卒業してそれぞれの職についている。俺は某企業のサラリーマン。佐々木は、若手女子プロレスラー。
実の所、なぜ佐々木がレスラーになったかは俺にもわからんのだ、皆そこが気になっていると思うが、申し訳ない。ただ、大学卒業したらあいつはすでにレスラーだった。
SOS団は皆、それぞれに進学やらして行ってしまった。連絡先はわかってるがな。
長門が俺の家に近くに住んでて、いまでもかなりお世話になったりしている。長門様様だ、いやまじで。
あれは大学を卒業したばかりの頃だったな、佐々木から急に電話がきた「キョン!今度の試合見に来てくれ!」ってさ。もう何かと思ったよ。女子プロだったわけだが。
会場に入ってみると、その人の多さに驚いた。これ、全部佐々木のファンだぜ?
格闘家とは思えないほどの華奢な体からは想像もつかないパワー、知性、そしてその美しさ。女子プロ界のスーパーアイドルここに爆誕!
……雑誌の見出しだ。ちなみにその雑誌の紹介ページには、評価とっしょに、AA+というどこかで聞いたことのあるランク付がされていた。あ、やっぱし本人だ。
たしかに佐々木は美人だ。あれからトレーニングで筋肉がついて、余計にスタイルが良くなったようだし、それに頭もいい。
以前この雑誌の紹介を佐々木に見せたことがあった。そしたら佐々木は
「これほどの評価は格闘家としてとても喜ばしいことだね。でも、僕は女としては精進が足りない。それじゃ僕の目指す理想とは違うんだ」
とか言っていたな、何故か俺の顔をじっと見つめながら。
俺は、適当な席に座って佐々木の相手が入場してくるのを眺めていた。あれが佐々木の相手か、佐々木の二倍くらい体積がありそうだな。おおげさじゃないぞ?
さて、次は佐々木の入場なのだが。その瞬間、客席から大きな歓声が沸いた。よく見りゃ男ばっかじゃねぇか。
佐々木の入場曲が流れて、ファンが一緒に斉唱する。なんだったかこの曲・・・そうだ、ハレ晴れマッスルだ!明日まった会うとき〜笑いながらマッスル!!
佐々木が入場してくる。俺に気付いたようで、手を振ってきた。俺もそれにこたえる。
さて、佐々木の試合が始まったわけだが、俺にはプロレスの知識などまったくない。説明はかなりアバウトにいかせてもらうぞ。
まず相手が先手をとった。あんなのにつかまれたらひとたまりもないだろうな。しかし佐々木はそれを難なくかわす。。
それから、佐々木がラリアットをくらわす。佐々木はまるで鳥か何かのように、リングを縦横無尽に動き回り、相手を翻弄する。
そして、得意のドロップキックが炸裂した!なんだったかなこの技、ああ、雑誌に書いてあった、「ササッキージャンピングフラグクラッシャー」だ。長い名前だな。
決着がついたようだ、結果は佐々木の圧勝。これでまた一つ、佐々木の株が上がったわけだ。
俺は試合が終わった後、すぐに会場を出て電話を取り出した。
「もしもし、俺だ」「……今は、仕事中。要件は手短に頼む」「なぁ、本当に鍵はないのか?」「………」
「あなたはいい加減、現実を認めるべき。あなたの気持ちは理解できる。だが、これも選択された一つの正しい世界。あなたの干渉してきた世界の一つの結果」
ブツッ……切れた。そうだよな、佐々木の試合を見るたびにあいつに電話してるもんな。いい加減認めないとな。
俺は、試合で疲れているであろう親友を労うために、あいつの控室へ向かった。やれやれ、なんでこうなっちゃのかなぁ?
すまん、逮○しちゃ○ぞみてたら思いついた。後悔はしてない、が、反省はしている。
>>322 それは俺が以前授業の時間をフルにつかって書いたやつだな
あの時はまだいろいろ分かってなくて本当に申し訳ない。
322感謝
>>324 噂をすれば何とやら…本人ですかw
割と好きなSSだったので、半ば自分の為に保管しに行ったんですけど、、どういたしまして。
それとGJです。一つの正しい世界……ねーよww吹かせてもらいました
>>314 GJ。
こういったものが書けると純粋にうらやましい。
しかしこういう佐々木もいいな。
「佐々木、良い知らせと悪い知らせがある」
「へえ、キミがそんな事を言うとは珍しい。では良い知らせから聞かせてくれないか」
「良い方は知らせってよりかは告白だな。佐々木って名字の響き、実は俺好きなんだ」
「これはこれは、お褒めを授かり光栄の至りだ。……それで悪い知らせとは?」
「そんなお前の名字が佐々木から俺のに変わってしまうって事だ」
全然悪い知らせじゃないな
>>324 正直、プロレスの世界は汚いぞ。
男も女も反吐が出るような真似をさせられる。
美形の選手なら身体売るのが当たり前という感じだ。
プロの世界ならばどこも厳しいのは当たり前だろうが、性質が違う。
基本的にプロレスというのは、頭の中身が筋肉という人が集まる場所だからね。
そんな場所だから、下劣で品性のかけらも無いドロドロとした世界になってしまう。
ヤクザ絡みで胡散臭いこともやっているようだし。
それでだ、そんな世界に佐々木を堕ちてしまった話というのは、
俺としては見ていてとても辛い展開なんだよね。
印象としては薬漬けの売春婦と同じだし。
一般人にはそんなこと知らされていないだろうから、そんなつもりではなかったのだと思うのだけれど……。
まあ、GJ。
着飾ったササッキーも結構いいじゃないか
寝るおっ
/^ヾo
○= ノ:;☆_;;.ヽ===○
‖(⌒(^ω^ )n ‖ .‖
/(_,,..てっ..,,__ ノ  ̄./i
_,.(~ ̄  ̄ ̄~ヘ, | !
(~ ,::::::☆:::::::::☆:::::::::::::::.'' }i |
ノ ..:☆::::::::::☆:::::::::::☆::::." 丿
GJ!
良い夢を。
友情ハル佐々、ぷろれっさー、速攻保存の佐々木さん
みんな寝てる間に沢山GJじゃのうw
くらいだと思うんですがどうでしょう…。
>>340 リアルだなw
原作挿絵を見てみると、Aってことはなさげだと思ふ。Bはあるっしょ
>>341 メガ>特>大>並>ミニ>なし
の並ぐらいと予想。
乳比べ表があれば……
好き好き好き好き好き好き 愛してる
好き好き好き好き好き好き ササッキー
トンチは鮮やかだよ特急品
お顔は整っているよ特急品
悪戯厳しく特急品
だけど胸は残念だよ三級品
あーあーナムサンだー
トンチンカンチントンチンカンチン気にしない
気にしない気にしない気にしない―
望みはキョンのお嫁さん
分からんチンどもとっちめチン
トヲチンカンチンササッキー
好き好き好き好き好き好き 愛してる
好き好き好き好き好き好き ササッキー
ある国にササッキーという詐欺師もとい知恵者がいた。
ササッキーはキョンという男の子が大好きで、周囲からも恋人どうしと思われていました。
これはそんな詐欺師もとい普通の女の子ササッキーの愛と友情の物語である。
第一話:牛の鼻グサリ
ササッキーは、城下町に行く村人達に牛の鼻グサリを買うように依頼した。
このため、城下町の金物屋ではどこでも
「最近、牛の鼻グサリを注文する客が多い。今度行商人が来たら買い占めよう」と言って待ち構えていた。
「なあ、佐々木?一体何をするつもりだ?」
「キョン、君は黙って僕の言う通りにすれば良いよ。くつくつ」
そして、ササッキーとキョンは大量の鼻グサリを製作して城下町に売りに行った。
その後、城下町に牛の鼻グサリを買いに来る客は一人もいなかった。
第二話:名前の消える木箱
ササッキーは国の姫様であるチュルヤさんに呼び出された。
五百両という大金が国の金庫から盗まれた、容疑者は五人に絞られたが、誰も口を割らない。とのこと
「めがっさ大金なの。国一番の知恵者ササッキー、何とかよろしくにょろ」
「簡単です、チュルヤ様」
ササッキーは古い木箱を持った神官を連れてきた。
「この箱に自分の名前を書いて入れます。神官がお祈りすると不思議なことに名前が消えます。
ただし、大きな嘘をついている人の名前は消えないのです」
「そんなめがっさ不思議な箱があったとは知らなかったにょろ」
早速名前の書いた札を入れさせて、神官がお祈りすると。
名前の無い札は一つだけ?
「諸君、実はこの箱は何の魔法もかかってないのだよ。
名前の無い人は自信が無くてわざと名前を書かなかったのだね。くつくつ」
(続いたら良いね)
>>344 一休禅師ナツカシス
陳念:キョン、将軍様:ハルヒはまぁ固いとして、
桔梗屋は古泉かな?
1-1から読み出してようやく追いついた・・・
おかげで眼精疲労と腰痛肩こりが酷くて接骨院通いの為に有給3連発。
偽装工作員の佐々木厨氏ねよ。
93 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2007/11/20(火) 17:13:34 ID:RrCMngsS
本スレより転載。
52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 13:13:38 ID:WJpP4V9d
68 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2007/11/20(火) 12:23:09 ID:LM+egkMy
和田と西内さんよ。そんなにキモオタを叩きたいならもっと人の多いとこ行けば?
SOS団の活動985日目
http://same.u.la/test/r.so/anime2.2ch.net/anime2/1195485021/ アニキャラ板なら
長門有希に萌えるスレ112冊目
http://same.u.la/test/r.so/anime2.2ch.net/anime2/1195485021/ が一番人が多い。みんな構ってくれるよw
ハルヒスレのカスがここに荒らしを誘導してる件について。
55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 13:27:10 ID:DP9TfoKF
>>52 ハルヒ厨だね。
56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 13:40:12 ID:IC4RwRR1
そいつ糞佐々木厨だから。
同じ佐々木好きとして迷惑極まりない。
61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 14:14:06 ID:WJpP4V9d
>>56 佐々木に責任転嫁すんなや。
ハルヒ厨うぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 17:10:29 ID:C+JfFLYY
アニキャラ個別板の分際が本スレに荒らし誘導とかハルヒ厨カスだろ。
こんな厨房レベルの偽装工作して迷惑掛けるカスがいるのはこのスレですか?
そうか、もう冬か・・・
「キョン、君はこんな諺を耳にしたことがあるかい?」
「ん。どんなやつだ?」
「・・・『四兎追うものは一兎も得ず』というものだ」
「??二兎じゃなくてか?そりゃ四兎は捕まえられんだろ」
「・・・あぁ、全くもってその通りだキョン。しかし今君はその状況下に置かれているんだよ」
「俺がか?」
「しかもその四兎は逃げるどころか自ら君の周りに寄って来ているにも関わらず――」
「・・・・・・」
「あろうことか君はその兎をもて遊ぶかのように少し手を出しその気にさせては他の兎に手を出す、
という最低の行為を続けているんだ」
「・・・・・・・・・・・・」
「いい加減一兎に手を伸ばさないと全てを失ってしまうよ?」
「・・・あぁ、おかげでやっとわかったよ。俺がどうすればいいかがな。ありがとな、佐々木」
「いや、礼には及ばないよ。君が理解してくれたならそれでいいんだ。僕が言いたかったのはそれだけだから」
「おぅ。じゃあな」
そして佐々木は帰り際
最後に、と付け加えて言った。
「これ以上兎は増やさないように!」
佐々木、その心配はいらない。
明日のテストは4教科だからな。
「・・・よし」
それじゃあ佐々木の言葉通り現文に絞るとしよう。
今日は諺も習ったことだしな――
GJ
基地外佐々木厨厨は何を根拠にあーゆうこと言ってるんだろう…
>>350 これはすごい
ただパンジーならわかるけどポンジーって…
>>344GJ
再放送の記憶すら危ういが○休さんですか
改変出来そなネタはまだまだ沢山ありそうですな
>>346 整骨院はいいよ。昨日寝返りも打てずに一睡も出来なかったのが嘘のように今朝は快眠だったし、
病院だと一回¥2000は覚悟してたのに初診¥700、2回目¥400だったのも有り難い。
ついでに診療受けてるとき、マッサージのSS思い出した
俺が時間かけて文面考えて書き込みした時に限ってSS投下されてるのは何故だろう
>>351見事なフラクラGJ
>>351 最近フラクラは芸術なんじゃないかと考えるようになりました
>>351 GJ
四兎じゃ足りないような気もするけど・・・
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 20:06:15 ID:eYP7PLSS
定期あげ
「キョン、あけましておめでとう」
「ああ、おめでとう、佐々木。で、正月早々なんか用か?」
「すごろくを一緒にやらないかと思って」
「すごろく?何でまた・・・」
「この前とある映画を見てね、せっかく神の能力があるんだし
佐々木団全員で作ってみたんだ。内容はばっちり再現してるよ」
「ほう、それは楽しそうだが・・・いったい何の映画だ?」
「ジュマンジ」
ネタが古い。みんなおじさんだな!
>>360 勝手に続き?
「……佐々木、それはあれか? 停まったマスに書かれている事が実現するとかいうやつか?」
「その通りだよ、なかなか面白そうだと思わないかい?」
「いや、そんなデッドオアダイなゲームを面白そうとは思えないんだが、つーわけで慎んで御遠慮したい」
「ふむ、それは困った、君がこれをしないとなると少々大変な事になるのだよ」
「……何?」
「具体的に言うならば死者が出る」
「……どういう事だ? 詳しく説明しろ、事と次第によっては参加してやらんでもない」
「実は橘さんにジャングルでハンターに追い回される役をしてもらっているんだ」
「なんだ橘か、じゃあ別にいいか、やっぱ断らせてもらうよ」
「む……仕方ない、君がそこまでいうなら普通の双六で我慢しよう」
「それがいい、ついでに妹も誘ってやるか」
「佐々木さーん! まさか私の事忘れてませんよね!? ひぃっ銃弾が掠ったのです!」
橘がキョンを討つ!しかし佐々木の睨みにて橘死亡!「くっくっ橘さん。いい度胸しているじゃないか?僕のキョンに銃を突き付けるなんて?
どうやら、あなたは自分の死刑出向書にサインをしたようだね?」
またはドジっこで弾が暴発して「きょこーん」
きょこたんが巨根ってちんちんおkkうわなにするやjめえrdtfgyふじこlp;@
ジュマンジか あれははじめてみ見たとき心底怖かった
俺もなんか怖かった記憶あるw
どう考えてもヴァン・ペルトは新川さんだな…
第2作目はつまらなかったな。
ある晴れた日のこと俺がめずらしく団長の命令もなく休みを満喫して町をぶらぶらしているとありえない2人組を見つけて驚愕のあまり呼吸という行為を忘れてしまった。
佐々木「谷口君、ディープキスでもしてくれないか」
谷口「ここはだめだろ、俺の家で好きなだけしたいけどな。俺だけのパティシエさん」
>>368 第二作なんかあったのかw
幼心にも強烈に衝撃を受けた作品の一つだ
>>346 眼精疲労にはパソコン等の作業姿勢などに気をつけると良いよ。
もし君が既に実践してたらすまないが、モニタはやや見下げる方向に設置するといい。
あと本来健康保険の使えない腰痛肩こり等で保険の不正請求する接骨院が多くあり、
問題とされているね。キミも気をつけてくれたまえよ、キョン。
>>373 このブタ野郎! ん? 間違ったかな……?
>>374 つまり佐々木の中の人はゆずねえということだな
ゆずねえってエルルゥとか美凪の中の人だっけ?
何かイメージ違うなぁ…いや、これと言ったイメージがあるわけではないんですが。
377 :
ss:2007/11/22(木) 23:21:50 ID:7wwzK6os
ササッキーとんち話3‐4
第三話:お菓子がタダ
キョンの親戚の田丸兄弟はすごく仲が悪くて、いつも喧嘩ばかりしていました。
「殺してやる」
「あー殺せ」
菓子店の商売そっちのけで
キョンはササッキーに相談に行きました。
「僕に良い考えがあるよ。くつくつ」
いつものように田丸兄弟が喧嘩をしていると
「皆さん。お菓子がタダだよ。お菓子がタダだよ」
と言って喧嘩を見物している人々に店の菓子を配り始めました。
「おい何をする」
「大体お前は誰だ」
「こいつはササッキーといって、俺の」
「婚約者」
「それより、店の菓子を勝手に配るのはどういう了見だ」
「だって二人は殺せ、殺してやる、といいながら喧嘩している。
兄さんが弟さんを殺せば兄さんは死刑で、誰もいなくなった店の菓子は腐ってしまう。残念ながら
ということは、今の内に食べておくべきだね」
「判った。喧嘩はもう止める。だから菓子を投げないでくれ」
お菓子を貰えなくなったギャラリーは口々に叫びます。
「つまんねー、喧嘩しろよ」
こんなことを言われれば馬鹿らしくて喧嘩する気になりません。
その後、田丸兄弟は仲の良い兄弟となり、商売も繁盛しました。
第四話:重い箱
ササッキーはチュルヤ姫様というか将軍様に呼び出されました。
また、金庫の金が盗まれたのです。
「二度も盗まれるとは管理体制がなっていないのじゃないのか?会長」
会長は会計の責任者でした。
「すまん、知恵を貸してくれ。容疑者の中に犯人がいるのは確実なんだ。
でも、言っとくが、名前の消える箱のペテンはもう使えないぞ」
「そう思って妹ちゃんを連れてきた」
「今日はー。おいしいお菓子ちょうだい―」
ササッキーは臨時裁判官として判決を下した。
「容疑者4人とその連れ合いは、2か月の間、交代で、この神輿を担いで夜の見回りをするように」
その神輿が何故か重くて、皆ブーたれながら担いで行きました。
そして、ある日
「この中の誰が犯人かがはっきりした。その者は(略)」
犯人が奥さんに、金を盗んだことを告白し「ほとぼりがさめるまで我慢しろ」と言った様子を事細かに説明するササッキーでした。
「勘違いしないでくれ。僕は神通力なんか使えないよ。
実は、あの神輿にはキョンの妹ちゃんが隠れていたのだよ。
妹ちゃんは狭い所に隠れるのが特技でね。くつくつ」
「毎晩―、お疲れ様―」
(続いたら良いね)
くだらなねぇな
>>371 ありがとう佐々木。姿勢には気をつけるよ。
あと、朝比奈さんも肩凝りが酷いと言ってたから
今度学校帰りにでも朝比奈さんを誘って接骨院にいくよ。
保管庫の佐々木画像、なんか減っていない?
200年近くも現役を張ってきたミランダ級を馬鹿にすんなよ、
ギャラクシーなんて8年で世代交代じゃん。
↑誤爆です、すんません
>381-382
まあ落ち着け。
古泉×佐々木か谷口×佐々木きぼんぬ
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 08:16:23 ID:q9ZWDM2N
定期あげ
>>384 スレ的に、二人を対決モノで叩きのめすってのならOKか?
そもそも佐々木×キョンとか有り得ないから。
ハルヒとキョンがメインの物語だろうが。
偽装工作員の佐々木厨氏ね。
>387
二次創作なんだから大目に見てくれ。
いちいち阿呆に構わんでもよろしいがな
佐々木「谷口君、君が好きなんだ」
谷口「どうせキョンにフラr」
佐々木「違うんだ、モブキャラとしてじゃなく、純粋に好きなんだよ。キョンとの恋は報われないことが分かってたしさ」
谷口「佐々木……」
俺は佐々木を優しく抱きしめた。顔見知りから友達へ。そして恋人へ。
俺は天から与えられたこのチャンスを、大事にしていこうと思った。
長門「………φ(///)カキカキ」
>>387 こいつ長門スレでも同じようなこと言ってるよ。
マジ死ねよクソアンチが
うわ…佐々木厨厨は真性の基地外だな…
>>384 いちいち恋愛感情は精神病の一種って言ってる佐々木に恋愛感情持たせなくていいじゃない
それは佐々キョンでも言えるけど
とりあえず友達友達してる佐々木+キョンや国木田+佐々木が見たい
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 11:35:45 ID:q9ZWDM2N
定期あげ
ようは佐々キョンならなんでもいいというわけじゃないということだな
ハードルあげやがって
主人公はメインヒロインとくっつくんだろ
―>途中まで明らかにその流れに見えて、そうじゃない結果に終わる小説(や漫画やドラマ)が少数あります。
だからこそ、主人公×ヒロインを応援する人はハラハラして、めでたくくっつくと満ち足りた気分になります。
主人公×ヒロインを応援しない人も夢が出るしね。
47 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2007/11/23(金) 10:54:27 ID:7BkUGQW3
そもそも長門×キョンとか有り得ないから。
偽装工作員の長門厨氏ね。
ハルヒスレの次は長門スレにも迷惑掛けてやがる。
佐々木厨終わったなwww
原作主義なキョンハル厨うぜぇな…
佐々木かわいいよ佐々木
谷ハルを書いて見事に撃沈した猛者もいるがな。
まぁ佐々木は友達という関係で書いた方がいいみたいだな。
荒らしはスルーね
キョンハル厨はプリンで佐々キョンがくっついたss投下されたら佐々木は当て馬が合うとか言うし
ハルヒがキョン以外のキャラとくっついたら文句言うくせに
他の女キャラがキョン以外とくっついたらマンセーするしな…
大体このスレだってハルヒスレと違って佐々木とキョンはくっつかない悲恋ものssが多いのに
キョンハル厨はそれすらも許せないのか…
佐々木と雪合戦して遊びたいな
原作を素直に読めば、今のところキョンはハルヒと恋人として付き合うつもりは無いだろ。
今後の展開に期待といったところ。
だから、他の女の子にもチャンスがある。
ヒロイン補正というのは、ヒロインに都合の良いイベントが神(ハルヒじゃなくて作者)のきまぐれで起りやすいということで、何でもかんでも主人公とヒロインがくっつくわけではない。
ヒロインの失恋で終わる物語の方が良いと作者が思えば、ヒロイン補正は逆に作用する。
分裂までさんざんハルヒや長門をみておいて
嫌いとかいってる香具師なんていないだろ常考
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 12:31:18 ID:q9ZWDM2N
ここは図星突かれて発狂する人の多いインターネッツですね
そもそもヒロインはくっついて無事にハッピーエンドを迎えるに違いない、という固定観念がナンセンス。そりゃハッピーエンドに越した事は無いが、キョンが格好よく活躍して最終的に死んでしまうラストとかだって物語としてはあり得る訳だし
407 :
ランチタイム:2007/11/23(金) 12:33:26 ID:8w8pSKOG
「なぁ」
「何か言いたいのかい?キョン」
「毎日毎日机を並べて給食を一緒に食べるの、お前は飽きないのか?」
「僕はいっこうに飽きないよ。キミとの会話は僕の知的好奇心を刺激するからね。
ひょっとしてキョンは僕との会話が楽しくないと言いたいのかい」
「そんな事はないぞ」
「ならいいではないか」
・
・
・
「うわっ、ひゃ!」
「ん・・・どうした?お前の好物だったのか。竜田揚げ」
「ひ、ひどいよキョン。僕の了解もなくいきなり奪うなんて、キミがそんな男だと思わなかったよ」
「そうか、済まなかったな」
「わ、分かってくれたならそれでいい。
僕の精神的ショックと栄養的の代償として、キミのポテトサラダを要求する」
・
・
「ほれ、好きなだけもってけ」
「・・・・」
「要らないのか、ポテトサラダ」
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
「なななっ!俺に食べさせて欲しいってか!ウチの妹並み発想だな」
「くっくっくっ、キョン。キミは自分の業の深さをわかっていないみたいだね。
一罰百戒の意を込めて君に要求する。キミの手で僕に食べさせてくれたまえ。
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
・
・
「お前がそんな女だとは思ってなかったぞ」
「それはお互い様じゃないか」
「二人とも相変わらずだね」
「やぁ、国木田君。聞いてくれないか?
キョンは僕から大事な物を強引に奪ったんだよ」
「誤解を招く言い方は止せ」
「ははは・・・・キョン。早く気付いた方がいいよ」
「なんで給食ひとつでこんな言われ方をされないといけないんだ」
「キョン、その牛乳を貰うよ。僕の身体的数値の増大に必要不可欠なんだよ」
「好きにしろ」
ハルヒ関連キャラスレ殆ど巡回してSSもまんべんなく楽しんでる俺は
一体何厨なんだろうね?
>>407 GJ
中学時代の佐々木さんは幸せだったのだろうな―。
>>407 いいよぉ!
国木田・・、いつからキミはそんな風になってしまったんだw
>>408 よお俺
俺はキョン厨だから、コンピ研部長×森さんとか生徒会長×ミヨキチには違和感を覚えるなぁ。
俺は佐々木だなぁ、もしくは藤原。
>>413 そのカップルは接点がなさすぎねえか。
どこかで出会ってそう、ってこともないしなあ。
ミヨキチのアニ(義理)
>>391>>396 言ってんのお前じゃん。アンチしたきゃ好きにすりゃいいけどさー、自分の発言をあたかもアンチがしたみたいな嘘はやめろよな。
>>401 それはお互いさまじゃね?ていうかどこのファンでも過激派は居るしね。
そのプリンだってハルキョンメインなSSで佐々木が出てきてキョンに失恋しちゃったら文句ぶーぶー行ってたしなー。
こっちのSSだったハルヒはよく登場するけど基本的に叩き台だしw
ここが基本佐々キョンなのはそもそも、上で出てる谷口や古泉では接点が無さ過ぎるし、そうなると必然的にキョンになってしまうのは当たり前。あと国木田か。中河…は無理があるかな。
>>407 GJ!だが佐々木さんの胸は微乳…じゃなかった美乳だと何度言ったら、おや誰か来(ry
結局報われるのは佐々木だと信じてる
あのままキョンがハルヒがくっ付いたら、佐々木が可哀想すぎる
ハルヒも佐々木も好きな俺には何とも言いがたいなあ
平和的に共存できる道があればそれに越したことは無いんだが
うん、終わり良ければ全て良し、という言葉もある。
キョンにフラクラされた後、佐々木にとってベストパートナーとも言える人物と出会い、
そして結ばれることができたのならば、それは十分幸せと言えるのではないだろうか。
佐々木×キョンだけが佐々木にとっての幸せではないと僕は考えている。
それならば、佐々木が他の人とくっ付く話が有っても良いのではないかと。
でも「キョン以外でもいいか」と妥協する佐々木は想像しがたいものがあるな
やはり、結局はハルヒはあまりキョン自体には興味が無くて、なんやかんやで佐々木とキョンがくっ付き
キョンとハルヒはただの親友という感じになって欲しい
ラストで、ハルヒが宇宙旅行や異世界探検に行って、帰るのが50年後とか?
キョンはこの世界が好きだから、悩んだ末、一緒に行かずに残りそうだ。
佐々木が男(キョン)より人間としての夢や目標(一流校を出て良い就職する)を選んで進学校に行ったように
ハルヒが男(キョン)より夢(不思議な世界を冒険する)を取れば
>>422 佐々木は好きだが俺はその逆を望んでいる
>>424 佐々木は好きだけど俺はそうなると思ってる
だからこのスレだけでも佐々木がヒロインになるSSを読みたい
恋愛だけが人生でも物語のおもしろさでもないさ。
青春は短編小説のようにすぐに終わってしまうものだ
俺のは何故か白いページしかないけどな
もうね、キョンが性別関係なく全員とくっつけば良いんたよ。
佐々木はともかく。
ハルヒが、キョンを恋愛対象として見てるような描写なんて原作に無くないか?
閉鎖空間も神人もただの精神的な葛藤とかで別にキョンは関わっていない気がするし
ハルヒが求めた上で宇宙人と超能力者と未来人とキョンがいる訳だけど
でも別にそれはキョンが、SOS団を創作するにあたってのアドバイスをしたからであって
別に深い意味は無い気がする。つまりハルヒはキョンを恋愛対象として見ていない。良くて親友。ただの仲間
だが我らが佐々木は違うぜ
あのお方は今まで男という生き物を極端に避けてきたにも関わらず、
男性であるキョンと、親友であると自ら豪語した
これはもう恋だろ。故意。来い来い来い来い来いこおおおおおおおおおおい!!!!
つまり涼宮ハルヒシリーズの真の新ヒロインは佐々木なのさ!!
いやっほーい自分でもなに言ってるのかよくわかんないやー
佐々木→キョンが確定してないからくっついてほしいとは思わないな…
ただ驚愕で佐々木→キョンが確定したら佐々木の恋の応援するけど
キョンって美人だーとかほめてる割には好きだとかそういう描写がないような
朝倉に手紙で呼ばれたときもぜんぜん冷静だったし
俺だったら狂喜乱舞
>>431 そこで狂喜乱舞しないような奴だからみんな惹かれるのさ
,、- ー-.、
. ン,彡ヽンミゝ くだらないな。
バ〈〈゙`"〉〉〉 アニメはともかくだ。
イj(厂 厂ル 原作ではカップリングどころか、
. Ni、 −,ノ 誰が誰に恋愛感情を持っているかも判明していないというのに、
. <'j´ ̄`i〉 佐々木が可哀想? はっ、思い込みが過ぎる。
゙l¨´!゙¨! このスレで妄想するのは一向構わんが、
. 〈__八_,〉 それは妄想に過ぎないという自覚をしてもらいたい。
434 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 16:54:02 ID:OEoyQJkr
>このスレで妄想するのは一向構わんが
それは妄想に過ぎないという自覚をしてもらいたい。
自覚してない訳がないだろ
こんな事現実に持ち込んだら俺の人生 \(^o^)/
……おい?
聞いてたか そこの現地民ども
,、U ー-.、
. ン,彡ヽンミゝ. ,. ‐-ー- 、
バ〈〈゙`"〉〉〉 , -‐-'.、 / ヽ
イj(厂 厂ル ,' / ト、 ヾハハハ .!
. Ni、 −,ノ i ((从ソ 从〉─ ,iリ)! ミミ ツメタソウ ダナ
. <'j´ ̄`i〉 l. (|-‐ <iD ノル´ アッタメテ ヤル
゙l¨´!゙¨! ヒャッ ハNiヘ '' ヮ.''とニ}〉
. 〈__八_,〉 クスグッタイヨ {'i'づiゾT `i
とくュュュュ〉_八__〉
佐々木カワユス
>>431 朝比奈に手紙で呼ばれた時は嬉しそうだったから、
生理的に朝倉が嫌いなんだろ。
眉毛か、眉毛が悪いんか!
むしろ他人の妄想に脇から口出すほうが気持ち悪いよ。
「佐々キョンなんて原作ではありえない」って言ったって、
二次創作ってのはifから紡ぎ出すもんなんだぜ。
>>437 @ハルヒパワー
A朝倉は好みでない
Bキョン的には親しくないし
C朝倉の殺気をうすうす察知
●<いま>428が良いこと言った!
●自重ww
佐々木「谷口……君のフラグから子供の種を出してくれないか」
谷口「(ストレートすぎるので自粛)もうぬるぽ」
山根「わんわん……佐々木たんハァハァ……」
>>439 佐々木はともかく右の2人は誰だ?
右上はきょこたんぽいが右下はまさかくーちゃんじゃないよな?
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 20:53:14 ID:I+L3qOEV
どのキャラが好きでもいいじゃない、
それで自分の好きなキャラ以外を貶すのはみっともないぞ
もうハルヒか佐々木のどっちかが死んで、キョンの子供として転生ってパターンでも良い気がする。ありがちだが
それも悲しいな…
やっぱり皆幸せになってほしいよHappyEndを頼むぜながるん
キョン的に中学3年で仲の良さは
上:佐々木、国木田
中:須藤
下:岡本、中河その他
佐々木さんは
特:キョン
中:国木田、須藤、岡本
下:その他
だと思ったけど違うかな?
国木田や須藤が佐々木さんと同じ高校なら、たとえキョンがいなくても?
きっと書き直す前は、
キョンが佐々木をハルヒの敵(ラスボス)として
酷い扱いをしたんだろうなあ。
だが、佐々木の評価が読者の間で、うなぎの滝登りだし、
そもそも女の子に優しいキョンがそんな事をするのは変
なので、佐々木をハルヒと同等の扱いにする話に直して
いると思う。
そうなると佐々木に替わるラスボスが必要になるので、
どうするか考えがまとまらない状態になっていそうな予感。
>>448 須藤が佐々木に同窓会の連絡をしたのは、須藤と佐々木が仲良いからじゃないのか?
それとも出席番号順とかそんな感じなのかな…
失礼します。今からSS投下させてもらいますね。
「僕の事?」
疑問系だが表情は変わらない。変化が見られる事を少し期待したがそれでもまだ予想していた反応だ。
本題はここからさ。
「そうだ。お前自身はこれからどうなると考えているんだ?
たしかに俺は元々無関係だが今はもう無関係と言えん。
事情を知った以上、顔を知らない仲ではない奴の動向に無関心なほど俺は無神経じゃないからな。
本来関係ない俺が巻き込まれた事を未練たらしくいうつもりはないんだ。
ただその変わりというか……お前の考えをもう少し詳しく聞かせてもらいたい。どうだろう」
佐々木はすぐに答えなかった。
そりゃそうだ、こんな意地の悪い質問の仕方をしたのは初めてだからな。
今まで佐々木に対してこんな条件を突き出して物事を聞き出すような事はしたことがない。
我ながら汚い戦法だとすこし後ろめたさがあるくらいだ。だがこれは俺にとっては駆け引きだ。
と言うか一種の論破とも言える。俺が真っ向から意見を言ったとしても佐々木の気持ちは昨日のままだろう。
あの佐々木と駆け引き…乃至は意見を論破しようとしているんだ。
それを変えると決めた以上どんな事でもやる必要がある。
鳶が鷹になるくらい無理がある話なのに形振り構って入られない。
今は出来る限り佐々木の考えや気持ちを引き出して主導権を握る必要がある。
それから暫くたっても佐々木は答えなかった。
変わりに顔を少し右に向け景色を見るような遠い目をして俺をみている。
まるで俺の心を見ているかのような仕草に少し動揺したが、俺は普段の態度と変わらないように努めた。
その行為に少し慣れ、何時発言するともわからない返事を待ち続ける時間は、
終わりが無いと聞くがまさにこんな感じなんだろうと考えられるくらい余裕が出来はじめた頃合だ。
「明日ありと 思う心のあだ桜 夜半に嵐が 吹かぬものかは」
「……は?」
俺はご馳走であるはずの豆が勢いよく自分目掛けて飛んできた鳩の様な反応をしてしまう。
緊張と慣れの狭間から突然違う場所に引き摺りだされ彷徨う感覚。
そんな状態から状況を飲み込もうとはじめても既に遅い。そのまま佐々木が続け様にこう言った。
「親鸞が9歳の時に作った歌さ。不意の事情でその日の内に行うはずだった髪を剃り僧侶になる儀式が遅れて、
明日に持ち越しになる事になった時に親鸞は歌でこう応えたそうだ。これはね――」
「……ちょっと待ってくれ」
プログラムのトラブルでエラーを吐き、
フリーズしたパソコンのようになった俺の頭がようやく復旧した。
たった一言でこの様になってしまう許容量しかない頭で、
駆け引きだの論破するだの大口を叩いてる様子はマーフィー牧師でも失笑物だろう。
だがそれでも何もやらず諦めるのは俺の考えに反するわけだし止めるわけにはいかない。
それにここで長考すると佐々木は話をどんどん進めてしまうだろう。さっさと考え始めちまわないとな。
なぜそんな歌を詠んだ?その歌の意味は?
他にもあらゆるホワイが頭の中で提示されているがさっぱりわからん。
大体佐々木の言葉の意図も意味も分からないのに、
それに対する答え方を考えようというのが無謀といえるんじゃないだろうか。
他の視点から考えてって、まてよ……そもそもこれは俺の質問に対する答えになってるのか?
佐々木が意味も無く歌を詠んだりするわけはないだろうがまずはこれから聞いてみたほうがよさそうだ。
「その歌は俺の質問の答えなのか?」
「そうさ」
やはりそうらしい。
「答えてもらって悪いんだがさっぱり意味が分からん。説明してくれ」
佐々木は少し頷いたような仕草をして、
「桜の花は古来から春という季節を代表するくらい日本に親しまれてきた植物だ。
薄い桃色の花が咲き乱れる様子は自然の花火と言っても相応しい。
だけど火薬を使った花火よりは長持ちするものの短い間にその姿は消え失せる。
夜中に嵐とまではいかなくとも突風が吹いたり、
大雨が降ったりとありがちな天気でもあっという間にね。
でもそれは人間だって同じ。すごく低い確率だけど、
今日の学校の帰りにも僕が交通事故にあって死んでしまうとは限らない。
誰にも未来なんて予想できないからね。他にもそういう要因を考えればキリが無い。
だから何があっても悔いの残らない様その日のうちに出来る事は明日に回さずその日に実行しよう、とそんな意味なんだ。
儚いものだからいつまでも当たり前の様にあると思ってはいけないってことさ」
授業中に教科書の朗読役に当てられた生徒の様に淡々と話した。
そう思えるのはその言葉は俺にだけ向けられてるのではない気がしたからだ。
佐々木が朝飯前と言わんばかりに話した内容は教科書の朗読やくだらない雑談とはかけ離れたものだった。
「橘さん達を全く信用していないわけじゃないんだ。
様子を見る限り嘘は殆どついてないと思う、突飛過ぎる話なのは別として。
ただ何が起こるか予想がつかないというのは本当に恐ろしいことさ。
それが物理の法則で図りきれず自身に身の危険が降りかかるかもしれないものなら尚更ね。
こんな事は必要最低限の人物構成で十分なのさ」
俺が佐々木と同じ立場ならこの覚悟ができただろうか。
友好的とはいえ半ば強制染みた話し合いの場を作り出せる立場の相手に不安になりながら。
俺は同じ状況でこんなに気丈に振舞えるだろうか。
相談できる奴は自分より冴えない唯の付き添い一人しかいないのに。
俺は何の見返りも期待できない危険な道を一人で進む勇気があるだろうか。
本心から一緒に来て欲しいと言わずに。
俺の前に立っている年端の変わらない顔の整った少女の覚悟はそう思わせる強く思えた。
俺にその強さはないかもしれない。
「お前の気持ちは良く分かった」
佐々木の助けになる事は何一つ出来ないかもしれない。
「分かってもらえたかい」
けれどもこれだけは出来るはずだ。
「俺も一緒に協力させてもらえないか?相談役じゃなく当事者として」
自然にそんな言葉が出ていた。
暫く続く静寂と共に暖かくも冷たくもない風が吹き荒れている。
その中佐々木は見知らぬ人に急に呼び止められたような表情を俺に向けながら、
「……僕の言った事がわかってもらえなかったかな?」
「理解したさ。これから先お前には理屈では説明できん事が付き纏うってことだろ?
そしてそれに対するお前の考えと覚悟もな。それを承知の上の答えだ」
不思議と不安や戸惑いなんて感情を全く感じない。
その言葉を聞いた佐々木の表情は驚きと共に若干の失望が見られる。
「僕の配慮はキミに届かなかったわけか。ならはっきり言わせてもらう。
キミが来た所で事態が変わる確率は途轍もなく低い。ないと言い切ってもいいくらいに。
無駄だと分かってるのにこれ以上巻き込みたくないんだ。
それとも彼ら相手に有効な手でも思いついたのかい?」
多分佐々木も半分分かってこんな質問をしたんだろう。
「そんなもんない」
「なら――」
「それでも決めたんだ」
第三者に事情を説明して審議を開けば100人中99人は佐々木に賛同するものになるだろう。
残る1人はって?どこにでも1人はロクでもない奴がいるもんだ。適当に答えたりとかな。
俺もそんな奴と殆ど変わりやしない。
おもちゃを買ってもらえないのにおもちゃ屋で駄々をこねる子供と同じような我侭だ。
ただ一つ違うのは自分のためのおもちゃじゃないってところだな。
佐々木が一つ大きな溜息をつき穏やかで落ち着きのある眼差しを向け、
「聞き訳がない……というにはちょっと言葉のニュアンスが違うみたいだね。
キミとは1年と少しばかりの交流があるがこういう面を見るのは初めてだ。
だから一つ聞かせてもらいたい」
「ああ」
「キミは自分では頭が悪いように言ってるがそんなことはない。
僕やキミの様な一般人が一人増えたとして、
この事態に対してどういう意味を持つのか僕が言うまでも無く理解していたからね。
そればかりではなく自分の身に取り返しのつかない事が起こるかもしれない事も。
それを理解しながらなぜ僕に協力すると言うの?」
ここが正念場だ。だがここは考えるまでも無い。
昨日の夜に考えた内容がそのまま答えに当てはまるはずだ。
さぁ思い出せ。答えは予習万全、オールグリーン。明快だ。
佐々木の覚悟に相応して答える事ができる言葉は恐らくこれしかない。
「それはな、俺が――」
突然中から水が溢れ水圧に負けたかのようにバタンと俺の家の玄関ドアが開いた。
「いってきまーす。キョンくん、佐々木さんおまたせー」
靴の先を地面でケンケンしながら我が妹が乱入してきた。
……なんだこの安っぽい昼ドラの演出みたいなタイミングは。
前もって出演者に台本を配ってもらわないと困るね。
演劇に全く無縁の奴らにアドリブで演技させるのは少しばかりハードルが高いぜ、神様。
「キョンくんどしたの?」
「なんでもない」
突然の妹の襲来に呆気に取られていたのか俺を見て妹が不思議そうな顔をしている。
さて、どうしたものか。今から言うには余りにも空気が違いすぎて不自然だ。
というか妹が居る状態でこの話はもうできないんじゃないだろうか。
「キョンくんやっぱりへんー。なに困ってるの?お話してー」
困ってるのはお前のせいなんだがな。
第一相談したところで内容の半分も理解できるとは思えない。
「大丈夫――」
ここで俺の言葉は止まった。俺の頭の中でなんとも言い難いものが駆け巡ったからだ。
例えるなら火花、化学反応、いや……もっと分かりやすい言葉がある。
閃きだ。あの漫画とかでピリーンとか演出でありそうなあれだ。
「おい」
俺は妹を見ながら呼びかけた。
「なにー?」
「お前にちょっとした問題を出す。今佐々木と話して聞かせてもらった教えてもらったものなんだ。
これでその人の性格が分かる問題らしい。すぐ終わる簡単な問題だから安心しろ」
「うんー」
俺の妹とは思えない程素直な返事だ。
少し余裕があるとはいえ忙しい朝の時間をいやな顔せず即答で裂けるのは、小学5年生とは思えない程純粋じゃないだろうか。
悪く言えばよく考えず答えた幼稚な行動とも取れるがそこは身内の贔屓目で目を瞑らせてほしい。
「お前に身近な奴、そうだな……学校の奴でいい。お前と付き合いのある奴だ。ある日そいつがすごく悩んでる。
そしてお前は悩んでる内容を偶然知ってしまう。とても一人で解決出来る事じゃない内容だ。ここまではわかるか?」
「わかるー」
本当に分かってるのだろうか。かなり心配だが今はこれだけが頼りだ。
「そいつは一人で解決しようとするが無理なのは目に見えている。
苦しんだそいつの姿を見てお前は心配するがそいつは大丈夫と言い張る。
お前は何か力になってやりたいと考えるがお前が協力しても解決できない。
だが悩み事だから他の人に相談するわけにはいかない。そんな時お前ならどうする?」
伝わったか不安だが大体こんなところだろう。
妹はうーと口を蛸の様に尖らせ顎に人差し指を当てながら考えている。
そして考えがまとまったのか、その仕草をやめ俺の方に向きこう言った。
「いっしょに考えてあげるー」
「お前が協力しても解決できないかもしれないんだぞ?」
「それでも一人より二人の方がいっぱい考えられるもん。それに学校のお友達が困ってるのみすごせないよー」
てへへと無邪気に笑いつつもはっきり言った。状況にもよるがうちの親の育て方は悪くはないようだ。
「そうか」
「うん!これでなにがわかるのー?」
「もうそろそろ学校行く時間だから帰ってから教えてやる」
「えー。今教えてー」
「駄目だ。帰ってきてからな。学校遅れるだろ?」
むーと頬っぺたに空気を詰め込んで不貞腐れる妹。
これで賽の目は振られた。後は結果を待つのみだ。
いつもの十字路で妹と別れ再び佐々木と二人になった。
今日は余裕をもって出たから話しながらでも間に合うだろう。
木につく緑の葉が若干目立つかなという変化くらいしか昨日と変わり映えしない風景。
大して広くもない道に所狭しと車や自転車、通行人が通る。
時間を潰す様に周りを見渡してみたが大したものは何一つなかった。
昨日と同じく静かな時間が流れている。
自分では手応えがあるが高得点を取れているるかと聞かれれば、
元々の成績が良くないため何とも言えない様な心境だ。
やる事はやったしこれで駄目ならもう俺にはどうしようもない。
痺れを切らして隣を見る。佐々木と目が合った。
何食わぬ表情をして少しばかり溜息のような吐息を漏らしている。
「妹さんをダシに使うとは恐れ入るよ」
「ダシに使ったわけじゃない。あいつが話してみてと言ったから話したまでさ。
あいつにも分かるように少し脚色はしてあるけどな。とはいえ勝手にお前の提案にしてすまない。
咄嗟だったから機転が利かなかった」
佐々木が少し自虐的な微笑をしつつ、
「僕は全然気にしていないよ。それに機転もしっかり利いていたさ。方向性は違うけどね」
皮肉のスパイスがたっぷり入った一言を頂いた。
俺だってかなり罪悪感があるんだから当然の一言と言えよう。
「しかしキミも中々食えないね。いいと悪いの両方の意味でね。
その調子で橘さん達にもこれからもよろしく頼むよ」
俺は足を止める。忠犬ハチ公の様に待ち侘びた俺に待望の一言が聞こえた。
「いいのか?」
「仕方ないじゃないか。あそこまで食い下がって来るのに駄目だ言っても、
キミは僕に黙ってアクションを起こすに違いないからね。そうなると結局キミを巻き込むのと同じ事なのさ。
それならいっそ一緒に居た方が監視できるというものだよ」
佐々木は出来の悪い生徒を持つ先生のような口ぶりでそう答えた。
実際出来が悪いし俺の目的は果たされたわけだからそれはそれでいいさ。
予定より大幅に狂い不恰好だがなんとか形になった事を素直に喜んでおこう。
「さて……」
佐々木がふと思い出したかのように呟いた。
「それじゃあさっきの続き、聞かせてもらえる?」
続きって何だ。
「それはな、俺が――の続きさ」
大事な場面の再確認をするべくページを戻すようにもう一度思い返す。
出来の悪い演劇の山場で語られるような歯の浮いた台詞が出てきた。
「言わなくてもさっきのでわかっただろ」
顔を佐々木の方向に向ける。佐々木は微笑んでいた。
悪戯に成功した子供のような独特の笑みを俺に向けて。
「さぁ……よくわからないな。だから聞かせてもらえるかい?
勿論嘘や誤魔化しは駄目だからね」
あの台詞を今この場所で言えってか?
そんなこと言っちまった日にゃフロイト先生も爆笑しちまうような状況になる事受けあいだ。
もう事件は解決し誰も刑罰を受ける必要はないのに、
自分が首を絞められに階段を上る死刑囚みたいな真似はしたくない。
だが答える以外の考えが思い浮かばない。どうやら観念するしかなさそうだ、畜生。
佐々木の無言の催促を肌に感じ春うららかな天候の中、
坂道を歩く汗とは違う別の汗を背中にかきつつ俺はこう言った。
「それはな、俺が……こういう不思議な事に対して目が無いからさ」
一瞬時が止まった様に佐々木は呆然としていた。
やがて思い出したかの様にいつもの笑いをしていたのだが少し様子がおかしい。
そしてそれは徐々に音声として明確になった。
「くく……ぷっはっはっは……あっはっはっは」
まさに関をきったような笑いというのはこういうことを言うのだろう。
あの佐々木が周りが怪訝に思うくらいの大きな声で爆笑していた。
一年以上付き合っていたがこんな笑い方を見るのは初めてだ。
どんなジョークやお笑いにもこれほど笑っていた記憶が無い。
その後も暫く笑い続けようやく笑いが収まった頃、
「キミってほんと面白いね」
なんだその全て分かってますという顔は。
言っとくが俺は嘘は言ってないぞ。これも本心だからな。
俺の表情を見て佐々木が少し含み笑いを繕いながら、
「そういう事にしておいてあげるよ。それでも不満なら僕の思ってる事をキミに話そうか?」
「別にいらん。終わった話をいつまでも話題にするのは蛇足だからな」
「それは残念だ」
これで一応決着がついたわけだがどうにも腑に落ちないのは気のせいだろうか。
試合に勝って勝負に負けた感覚が妙に芯に残る。早めに忘れたいもんだぜ。
だが気分が優れない上にこの急勾配を見ると余計気が滅入りそうだ。
隣を見る。俺とは対称的な佐々木の屈託の無い笑顔が忌々しく見えた。
乙なんだぜ
スマン誤爆った
訂正
>>452 ×1/6 ○2/6
>>455 ×今佐々木と話して聞かせてもらった教えてもらったものなんだ。
○たった今佐々木と話していて教えてもらったものなんだ。
これで第一章は終了して次から二章になります。
ちょっと描写を細かく事にチャレンジしたら長ったらしくなったかも。
詠みにくかったらすいません。後誤字見落としも。
ひでえwww
乙なんだぜ
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 22:28:19 ID:q9ZWDM2N
定期あげ
乙なのね
乙。久々にSS投下をリアルタイムで見た。
二人の関係も「三歩前進二歩後退」程度には進んだかな。
>>461,463
ありがとうございます。
>>464 原作を意識していろんな事を逆さにしています。
細かいところでいえば佐々木とキョンの机の位置とか。
「憂鬱」にあたる部分ですが巻き込まれてるとはいえこの時点のキョンが積極的で、
自ら飛び込んで厄介事に向かうのは原作とかなり違うと思います。
他にも伏線含め色々ありますがその辺りもよかったら少し気を回してみてやってください。
>>439 すげー雰囲気が気に入った!裾がぎりぎりすぎるぜ。
英文が気になるが……ところでポンジーは?
>>460 GJ!そこまで引っ張って落とすのが素晴らしいが
二人の会話自体に引き込まれたぜ。
妹もナイスだ。
>>380 スレが1本消えてるようですね。
こないだ広告スレ消した後も残ってたんで間違えて消したって事はないからスレ主さんが自分で
消したんでしょうか。
一応投稿画像は保存してあるんですが勝手にアップするわけにもいかないので・・・。
エンドレスエイトで、規定事項より8ヶ月早い佐々木との再会
パターンがあったら面白いなあ。
>>460 これでこそキョンw乙でした。
これで完結かな?だったら今までの分と合わせてGJ^2を贈ります
ノーパン佐々木とキョン
おおっ、保管庫が大量更新中だ!
>>439 光の速さで保存した
ef見てるヒトがこのスレにもいたとはねw
2話からの化け方異常だろ、あのアニメ
24に小ネタSSが62もある。ある意味凄い
言われて見て来た。改めて、3人の嫁候補ひでえww
すまん。
今のところは佐々木様と関係ない話だが、SOS団メールマガジンって今もやってるのか?
477 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 13:09:39 ID:spOt+W/W
定期あげ
まとめサイトの中の人、大活躍だな。
いつもいつも、本当に有り難うございます。
>>466 >英文
小さくて読めないけど、創世記の冒頭で神が6日かけて世界を造るくだりっぽい。
ある日のこと。キョンは何気なくトイレのドアを開けた。
「なっ!?」
開いたドアの向こうにあったのは、振り向き、驚愕した少女の顔と、白く、美しい全裸の肢体。そして、一段高くなった和式便所の上にしゃがみこんで、後ろに突き出された尻の穴から垂れ下がる、極太の糞便だった。
「さ、佐々木!?」
キョンの目の前の少女は最近話すようになった佐々木だった。
一瞬の空白の後、少女は涙を流し、叫んだ。クラスの女の子と話すときの口調で。
「いやああーーーーっっ、キョン見ないでぇ、いや、いやあぁ!!見ないでぇ、おねがいぃ!!」
ぶううううっ、ぶりぶりぶりりっ、ぶううーーーっ!!ぶばっ、ぶぴっ、ぷううーーっ、ぶちぶちぶちゅ、むりむりむりむりっ! !!
一度堰を切った便意は、彼女には止めることが不可能だった。
止めど無くひり出される大便は、ちぎれることなくうねうねととぐろを巻き、キョンの目の前に山を築いていく。
その一部は便器からはみ出し、キョンの足元にまで伸びていた。
「いやあぁぁ、とまってぇ、いやいやいやよぉ、見ないで、いやああ、止まらない…」
じゅるり、ぶしゃぶしゃ、びっぶびぃーーーっじょぼぼぼっ、ぶぼぉっ、ぶびびびびぃっ!びしゃびしゃびしゃっ!!
固形便が出尽くすと、後を追って軟便と液便が混ざり合って激しく吹き出した。あまりの激しさに便器には収まらず、一段下の床まで下痢便で染め上げていく。
カレー食ってる俺にとってもタイムリー^^
スカでマルチとか死ねよ
(中略)フラワー級の名のとおり、本級の各艦には花の名が命名されたと言うがよくこれだけの名があったものである。ただし、英語で男色を意味するパンジー(三色すみれ)などは、はずされたという。
石橋孝夫(著)
艦艇学入門 P86より
またあそこの住人のテロか?やれやれ…
専用ブラウザ使いの俺は勝ち組だな。
専ブラ使いが勝ちっていうか、IE使いが勝手に負けてるだけの気もするが
IEは連続更新する時に役に立つが人大杉がなぁ…
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 18:58:48 ID:spOt+W/W
定期あげ
10分レスがなければ二期も驚愕も無期延長
阻止
佐々木さんの下の名前の話題で既出かも知れんが、
「秋」の文字が入るか、秋の季語が入ると思うんだが、俺だけ?
今日住んでる街の郊外まで出かけて、コスモスを見てたら
佐々木さんが脳裏に浮かんだのでね…
前回その話題振ったの俺だわww
そして俺は適当な名前を並べた。
>>493 名前もハルヒと対比させて「アキヅキ」とか。
どう見ても男の名前だなwwwサーセンwww
ささき しゅうげつ
佐々木 秋月
・・・なんか侍の名前みたいだなw
「くっくっ、今宵の村正は血に飢えているよ、キョン」
>>491GJ!
なんだか女性的な膨らみがいつもより…
あれ?もう寝るというのに来客のようだ
佐々木秋穂さんですね
名前なんかいらないわ
名前がなくても幸せよ
佐々 木
その発想はなかった!!
名前が出てないキャラの名前が
後出しな感じでわざわざ遅れて出ることはあるのだろうか
キョンは絶対に出ないと思うが
うん、日本語でおk。だな
坂中スレのssじゃ実の兄にまで「坂中」って呼ばれてるよ('A`)
>>504 他作だと、『学校を出よう』第一巻に出てきた生徒会執行部員くんに、五巻にて冷泉光洋という姓名がつけられたことが有りましたよ。佐々木さんの名前はどうなるのでしょうか?
ところで、『学校』は、バリバリ書かれていた時期には二ヶ月毎に単行本一巻が出ていたのですよ。うってかわって、『驚愕』は今いずこ? 佐々木さんを再度拝見できるのは何時の日や?
SS保管庫のトップ絵だけど、今投稿されているアレでいいのか?
>>506 佐々木≠貧乳 となるまで引きこもりだそうです
とりあえず秋乃 あきの って名前にしておこうそうしよう
KYON ÷ SASAKI =
Love-zero/no limit
上手いなw
大喜利まで2時間弱あるぞw
さいきん、「パンジー」に違和感をおぼえるようになった。
ああ、ポンジーのことね。と。
人大杉
そもそも、なんでポンジー?
>>519 誰かが素で『パンジー』を『ポンジー』と間違えたor討ち損じて、
それがウケて定着したんだぜ
521 :
名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中:2007/11/25(日) 21:11:38 ID:u1o6Wseg
定期あげ
まとめの『ポンジー聖誕』だっけ?に流れごと載ってたと思う
>>820 頭が良くなりそうなIDをお持ちでw
書き込む内容ならまだしもIDは難易度高いかもな
>>820
>>526 このままいけば佐々木団、速攻で排除じゃね?
可能性はあるなぁ……というかソレを盾にまたアンチが突撃してくるかもな。むう。
どう考えてもこっちのが不利だな
小説キャラ板さえ立てられれば…
根強く交渉しかないか
確かにこのままでは、佐々木スレ、周防スレ、橘スレが無くなる。
うーん、このスレはアニメキャラ板に居候してるようなもんだからなあ
追い出されたら他に適当な板も無いし……
今回の件は2,3スレ削って解決する問題じゃないから、
大量の難民が出ると予想される。
ここでガチに話し合っても仕方ないし、とりあえず
>>2の荒らしはスルーだけは徹底していこうぜ
自作アニメでもいいのかな?
強いて言えばBBSPINKの「キャラサロン」かね。
ローカルルール見たら
>『単独のキャラ萌え談議(キャラ小説を含む)』や『キャラなりきり』などの用途に利用できます。
>『単独のキャラ萌え談議スレ』と『キャラなりきりスレ』は個別にスレが立てられます。
だからなりきりとかじゃない普通のキャラスレ立てられるし。
と思ったがBBSPINKは18歳以上じゃないと入れないんだった・・・。
>>535氏の言うようにちょっとしたアニメ作れば(フラッシュかなにかで)おkでは。
いや、さすがにそれで通るってのは希望的観測過ぎる気がする。
つーか、この手の議論でスレ使うのもなんだし避難所にでも対策スレ立てて話した方が
よくない?
540 :
名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中:2007/11/25(日) 23:00:22 ID:u1o6Wseg
ざまあと言わざるを得ない
こんな時でも佐々木可愛いよ佐々木可愛いよ!っと言ってみる
いや、議論は佐々木の得意とする分野じゃないか。
それを他でもない、佐々木本人に関する議論を他でやるなんてとんでもない!
今まであんまり自治に関心がなくて、さっき自治スレ初めて見に行ったけど
2chなのにすげぇ厳正な議論してるんだな。マジで感動した。
543 :
542:2007/11/26(月) 01:25:17 ID:eSL6K+aM
あれ、ネームそのまんまだったわorz
いや、議論するのはもちろん大切なんだけど、
ここですると荒らしの介入を招く恐れが大なんだ。
避難所ならちゃんとした管理人がいて、荒らしは削除される。
同じ議論するなら、落ち着いた環境の方が厳粛にできるだろ?
read.cgiを止めて専用ブラonlyにすればどうだい?
人大杉のせいか書き込みが少ないですな
>>545 専用ブラときいて一瞬下着かと思った。専ブラね
佐々木さんのブラはきっとフロントホック
パット入り?
552 :
名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中:2007/11/26(月) 13:17:30 ID:xQyMqNdN
乳〇にバンソーコーって線もあるかもしれんぞ
・・・うかつ
異性として意識されたくないが為に、普段は胸を押し潰すブラを着けてるって説は何回目?
いや、キョンも水泳の授業思い出して確かに女だったなって言ってるし
556 :
名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中:2007/11/26(月) 16:45:10 ID:CsNy6jj4
定期あげ
>>557 分裂p162の真ん中辺りにちゃんと書いてあるよ
ページまで分かってんなら何行目かまで書けよ
〓〓海外、食料品の消費税は0%!〓〓
消費税20%前後の国でも、食料品の消費税率は0%〜5%程度です。
生活必需品(食料品など)とぜいたく品を、同じ税額にして、一番、税金負担が軽くなるのは政治家・社長・官僚などの高収入者です。
年収400万以下が一番、負担が重くなります。
アイルランド :消費税21%でも、食料品の消費税は0%(無税)!
イギリス :17.5%→0%!
メキシコ :15%→0%!
オーストラリア :10%→0%!
フランス :19.6%→5.5%
オランダ :19%→6%
ポルトガル;19%→5%
ドイツ ;17%→6%
周りに人たちに話してください。m(_ _)m(各板・スレにコピペも
ある日、部室で古泉と将棋をさしていると、パソコン越しにハルヒがこんな事を聞いてきた。
「キョン、佐々木さんの名前はなんていうの?」
毎度毎度いきなりだな、こいつは。
見れば長門も本から顔を上げてこちらを興味津々といった風に見ている。
「そういえば教えて無かったな。その前にお前、佐々木の名字は知っているのか?」
「は?何言ってんのあんた。佐々木に決まってんじゃない。」
長門や朝比奈さんも揃って首を傾げている。朝比奈さんが小動物のように可愛らしいのは言うまでもないが、長門も中々……
「さっさと答えなさいよエロキョン!」
やれやれ。
「いや、佐々木はあだ名で、あいつの本名は佐藤沙紀。サトウ サキを略してササキって呼ばれてんだ。」
……………
三人娘『ナ、ナンダッテー』
終われ
保守
>>561 ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
|丶 \  ̄ ̄~Y〜 、
,. -─- 、._ | \ __ / \
,. ‐'´ `‐、 |ゝ、ヽ ─ / ヽ | ,. -─v─- 、 、
/ ヽ、_/)ノヾ ゝ_ \__, ‐'´ `ヽ
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ. ヽ_ _ / /| |\ ≦ `i,
i. /  ̄l 7 ヽ _ // / | \ ≦ i、
,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ ヽ\二_二// ∠二二二| 1 イ/l/|ヘ ヽヘ i
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l | | | |TT| |/l l,_|/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、,l`ヘ .,|
!_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / ヾ| ヽ___ ノ/|| .ミ__ ノ | ノ .レ二ヽ、 、__∠´__ "` ! /
/`゙i u ´ ヽ ! | .M /フ .riヽ.(:)_i '_.(:)__/ |i)'
_/:::::::! ,,..ゝ! | u /.F二二ヽ\ /|/ !{ ,! ` μ!
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、 r'´~`''‐、 / \. |/⌒⌒| イヽ ゙! ヽ ' u ,i!
! \::::::::::::::ヽ `ー─ ' / /. \ == , ./ |.| | .!、 ‐=ニ⊃ ,,ハ
i、 \:::::::::::::::..、 ~" / / ̄ ̄ ̄ ̄|| ヽ__/ / / ̄ ヽ ‐- / "ト、
.! \ `‐、. `ー;--'´ / \ヽ_____ノ ノ ヽ.___ _ / // \
>>561 コレは斬新w
それじゃ俺も例に習って
な、なんだってー!!(AAry
そりゃ力ずくすぎるだろw
だったら、ササキ サキでいいんじゃね?
ササキ・サキ・ヴァシュタール。
最終階級はアスラン国空軍中佐。
率いる部隊は、エリア88さ。
くっくっ。
サササキ キサキ
ササキサキ ササキサキサキ
ササササキ
何か無性に吊りたくなった。
>>569 朝比奈さんと婚約したキョンが谷口にハメられて、
中東の某国で外人部隊入りさせられるわけだな。
ミッキーのポジは藤原でいいとして、
熊先生は誰がいいんじゃろか?
谷口は大出世だな。
かわいすぐる
>>571 imageMemoryの新作か。ここは結構ハルヒスレと同期してる奴多いのか?
マジで読めない
最後が俺卒業の中学の校章に見えて・・・
誰か解読プリーズ
たちばなしっているか
ささきは
きょんしかたべない
ワインか真珠か
流れ読まずに投下
『満場一致』
「四字造語?」
キョンの家で家庭教師をしてあげてる最中に、SOS団で最近どんな活動をしたかの話の途中で出て来た言葉だ。
「ああ、例によってハルヒの思いつきで、SOS団のメンバー全員に漢字四文字の通り名を付けることになってな、皆で考えたんだ」
相変わらず妙な事をしているらしい。
「なんでまた涼宮さんはそんなことを?」
「二つ名があった方がなんか格好良いからだそうだ。
あいつのやる事にいちいち突っ込んでたら、いつまでたっても本題に入れないんでその辺は適当に流してくれ」
はあ、と溜息をつく。私との将来の為にも、あまり涼宮さんの行動に理解を示してほしくなのだが。
「キミも大変だね。で、どうなったんだい?皆の通り名とやらは」
「まず、ハルヒのは俺が懸命に傲岸不遜や唯我独尊や傍若無人やらを推したんだが、
主に古泉とか古泉とか古泉とかの反対で俺の案は却下されて結局団長様の鶴の一声で『是超団長』に決まっちまった」
「古泉君も必死だね。キミが自分の案を推してる間にバイトが入らなかった事の方が奇跡だよ。それで他のメンバーは?」
「長門は『万能書神』、朝比奈さんは『最萌伽羅』で古泉は『笑顔紳士』にすんなり決まった。
まあ順当なんだが、朝比奈さんの名前候補に無記名で『駄胸我敵』てあったのが最後まで謎だったな」
「そ、そうかい。まあたまにはそんな事もあって良いじゃないかな」
長門さん…気持ちは分かるけど直球すぎるよ。鈍感大王のキョンはともかく、突っ込まない他のメンバーの優しさは表彰モノだ。
「そうか、お前が言うなら俺の思い過ごしなんだろうな。だがもう一つ納得いかない出来事があってだな、
何故か俺の通り名だけ案を一つしか出してくれず、造語ですらないそれに強制的に決められちまったんだ」
「へえ、聞いてあげるから言ってごらんよ」
大体予想はついてるけどね。
「『難攻不落』、だそうだ。不思議だろ?こんな大凡人を捕まえて」
城壁ハ高イナー
gjgj
ある日、部室で古泉と将棋をさしていると、パソコン越しにハルヒがこんな事を聞いてきた。
「キョン、佐々木さんの名前はなんていうの?」
毎度毎度いきなりだな、こいつは。
見れば長門も本から顔を上げてこちらを興味津々といった風に見ている。
「そういえば教えて無かったな。まあ正直あまり言いたくないんだがな。」
「は?何言ってんのあんた。名前教えて困ることなんてないでしょうが。」
長門や朝比奈さんも揃って首を傾げている。朝比奈さんが小動物のように可愛らしいのは言うまでもないが、長門も中々……
「さっさと答えなさいよエロキョン!」
やれやれ。
「いや、佐々木の下の名前は今日子で、あいつのあだ名はキョンキョンだったんだ。中学時代は俺とセットで散々からかわれてな。」
……………
「あんた今日からジョンって名乗りなさい。」
インスパイヤ
保守
ある日、朝比奈さんと時空理論について話をしていると、ドアを蹴破ったハルヒがこうのたまった。
「話はすべて聞いた。
キョン、佐々木さんの名前はなんていうの?」
お前はそんなに殉職刑事になりたいのか、こいつは。
見れば長門もタライから顔を上げてこちらを興味津々といった風に見ている。
「そういえば言ってなかったかもな。挨拶の時にしたと思ったがな」
「は?何言ってんのあんた。名前だけでは個人情報保護法にも引っ掛からないでしょうが」
長門や朝比奈さんも揃って首をもたげている。朝比奈さんの髪をポニテにしたいのは山々だが、長門もこれはこれで……
「さっさと答えなさいよアホキョン!」
やれやれ。
「いや、佐々木の下の名前を知っている人間で生きているのは俺だけなんだよ」
……………
保守?
↑
それNGワード
中学3年の昼食中の会話
「歴史上の人物に例える人格判断が流行っているそうで、妹とその同級生のミヨキチと昨日やってみたんだ。」
それで、俺の結果だけは知らない人物だった。佐々木は博識だから知っているかもしれないがな。」
「誰だったんだい?」
「正確な名前は覚えちゃいないが、ドン・ファンという名だった。」
「くっくっ……、 それは実に興味深い結果だ。」
「佐々木はその人物を知っているのか? 出来れば分りやすく教えてくれ。」
「そうかい。ドン・ファンはスペインの伝説上の人物さ。プレイボーイの代名詞として使われるよ。」
「俺がプレイボーイ!? ありえんな。あの鑑定を作った奴は一体何を根拠にしているのかわからんな。」
「僕はキミの女性遍歴は知らないけど、中学3年になって知り合ってから判断するとそういう感じではないね。
キミは誠実そうだし、女たらしなタイプには見えないよ。どちらかと言えば女心に対して鈍感なタイプに見えるね。」
「そんな風に見えるのか。俺が鈍感ね……。実際、誰とも付き合ったことがないから、女心はわからないな。
それより佐々木の弁当に入ってる卵焼きが美味そうだな。一切れくれないか? 」
「代わりにキミの弁当に入ってるポテトサラダを頂きたい。それでも良いなら交換しよう。」
「ああ、構わない」
「美味いな、この卵焼き。お前の母親は料理が上手だな。」
「その……、今日の弁当は僕が作ったんだ。それでその卵焼きを作ったのは僕なんだけど……。
何にしろ、キミの口にあったようで良かったよ。」
「佐々木は料理も上手なんだな。」
「キョンさえよければキミの分の弁当も作ってあげてもいいよ。」
「それはさすがに悪いから、弁当自体を交換するってのはどうだ?」
――
2年後の立ち話
「ねぇ、キョン。卵焼きとポテトサラダを交換した時の会話を覚えているかい?」
「覚えちゃいないな。」
「あの時の僕は間違っていたようだよ。」
「そういや、あの時からよく弁当を交換するようになったな。
佐々木の作る弁当は美味かったし、今でもお前の作った弁当が食べたくなる時がある。」
「僕としてはキミのためなら弁当くらい毎日でも……。弁当じゃなくても……」
車の通り過ぎる音で佐々木の言葉が聞き取れなかった。何ていったんだろうな
それにしても佐々木の顔が赤いな。もしかして熱でもあるんじゃないか。
「佐々木、顔が赤いぞ。熱でもあるんじゃないか。もしかして風邪か? 無理すると身体に悪いぜ。」
佐々木の額に俺の額を当ててみると凄く熱かった。やはり佐々木は熱があるようだ――
ナイス ポテト
誰も
>>571で佐々木が「わたし」と言ってる事に突っ込まない件
>>596 あえてわたしと言ってるのではないでしょうか
自分が女だと言うために
またみなさんはその事に気付いていて
あなただけが気付いていないのではないでしょうか
佐々木が可愛いのはガチ
>>571 というか、佐々木の胸がすごくイイカンジだ。過不足無く俺の妄想通りだ
血文字は「さ」は分かって、おそらく「佐々木」と書いてあると思うんだが
やっぱり最後の蝶みたいな形が解析できんww
>>600 斜めではなく素直に縦に見れば良い。
木の縦棒から左払いの先に繋げて、右払いまで半円を描くように。
>>598 何か最後の文に棘を感じる。そういうつもりで書いたんじゃないんだが
ネタがつまらんから不愉快な返しに遭うのかもな
ぴったん♪たんたつるぺったん♪
佐々木〜♪佐々木〜♪つるぺた佐々木〜♪
>>603 ネタで言ったつもりも無いがな。「誰も突っ込まないんだね」程度のニュアンスだったんだが。
つまらないなら不愉快なレスする前にスルーして欲しい
まあ、ここは佐々木さんもバニー姿になるべきだと思いますよ。
そうすれば、胸以外のところ、形の良い尻とか、美脚とか、腰の括れとか、いろいろとさりげなくアピールできて良いでしょう。
バニーになるときは是非とも1/4スケールでお願いしたい。
>>608 佐々木スレ住民なら雰囲気悪くするようなレスはしないさ、ってことでスルー推奨
>>610 リアル某作品ですなw
怒った佐々木になじられて唾飲まされたり足蹴にされたりしたい。
, -‐- 、 ,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡)'
,'. / ト、 ヽ 人ノ゙ ⌒ヽ 彡ミ彡)ミ彡)ミ彡)'
. i. ((从ソ 从〉 ゴオオオオオ ,,..、;;:〜''"゙゙ ) 从 ミ彡ミ彡)ミ彡,,)i
l. (|┳ ┳i!l ,,..、;;:〜-:''"゙⌒゙ ;;;
>>604 彡 ,;;;>606 ⌒ヽ ミ彡"
. ハNiヘ ロ:::゙:゙ '"゙
>>605 ;;;;;
>>607 ミ彡)彡''"
. (i'つとi) ``゙⌒`゙"''〜-、:;;,_ ) 彡,,ノ彡〜''"
. とくュュュュ〉 ゙⌒`゙"''〜-、,, ,,彡⌒
佐々木様の吐息がああああ…
ヽ(`Д´)ノ裏山
ふとしたことで佐々木さんをイラつかせてきょこたんになじられたい。
そんで「あぁ??」ってきょこたんをにらみつけたい。
俺ににらまれてびびって下向いて少しちびっちゃうきょこたんwww
習慣とは恐ろしいもので、終業のチャイムが鳴ると部室へと足が向いてしまうようになった。いや、これはもはや習性か?
と、くだらないことを考えながら部室に行くと佐々木がいた。
「人間の場合、習性とは習慣によってつくられた性質や癖を指すものだよ、キョン。」
モノローグを勝手に読むな。つーか何故お前が部室にいて、おまけにバニーガールの格好をしている。
「涼宮さんに呼ばれたのだよ。何でも僕にSOS団の名を広める協力をさせる気らしい。
僕としてはこのような煽情的な格好は遠慮したかったのだがね。そういえば涼宮さんは一緒じゃないのかい?」
今部室には俺、佐々木、長門しかいない。直行した俺より先にいた長門は、一体いつからいるのだろうか。
「ハルヒは掃除当番だ。それにしても、あいつが来る前から着替えてるなんて、本当は乗り気なんじゃないか。」
「……!そ、それはだね、キョン。べ、別にややや、やる気になってるとかそういうのじゃなくて」
まあ、いいんじゃないか?似合ってるし。
――形の良い尻や、中学時代に水泳の授業で見たときよりも大きくなっている胸なんかのせいで、俺としては目のやり場に困るが。
「そ、そうかい!?
君にそう言って貰えたなら僕としても早く着替えた意味があるというものだよ。引き受けた唯一の理由と言ってもいい。」
何か言っているが、あまり聞こえなかった。
ハルヒが勢いドアを開け、それと同時に大声で喋りだしたからだ。
「やっほー!佐々木さん来てる?
あら、もう準備万端じゃない。じゃあ早速行きましょ!私とみくるちゃんも着替えてきたから。
あ、キョンと有希はもう解散していいわよ。」
三人が出て行ってから長門に聞いてみた。
「長門、さっき佐々木が何て言っていたか、お前なら聞こえたんじゃないか?よかったら教えてくれ。」
「私にも聞こえなかった。」
答えるのが随分早いな。聞くと同時じゃないか。
うーむ。顔を赤くしていたから、躍起になって弁解していたんだろうか。よっぽど勘違いされたのが嫌だったんだろうな。
「それよりも、私もあの衣装に興味がある。家に用意したので、似合うかどうかみてほしい。」
そうか。長門もコスプレに興味があったのか。
それから二人で帰って、白いバニーガールの姿になった長門の姿を拝ましてもらった。
正直…たまりませんでした。
佐々木「涼宮さんが来るまでに僕がキョンを魅了するつもりだったのにー」グスン
>>619GJ!
佐々木さんのバニーは何色が似合うだろうか?
希望・意見のある人は挙手してから言って下さい
↓ ↓ ↓
「バニーなんか着なくても、佐々木はそのままで十分かわいいと思うぜ」
>>619 ワタシハ アナタノ ニンギョウ…
. -‐-
〃▽ ▽ヾ ,. ‐-ー- 、 ニアウナー オマエ
. ! |ノiノハ从ハヽゝ ノ / ヽ
i (| |┰ ┰iイ . ノハハハハハ !
'ハリ、 - ノリ !|─ ─ ,iリ)! 〈⌒l /⌒\
⊂]|>O<|つ ’ 、ー."ノル´ . ,レノ l |\__/
. iヽV/! O旦と'!} ,'. / ¨ド、.ヽ
. (__ハ._) 〈_〈__i'つ i. ((从ソ #从〉
l. (|┳ ┳i!l \\ 人
. ハNiヘ ヮ ノハ! | |< >∧∩
コンナ カッコ マデ ⊂)´个゙i ) | | ∨"Д")/
>>617 シタ ッテノニ…!! C(`Y'/ソ | | ., -‐- 、、/
<_ノ// | | 人 u ; ヽヾ
# //< >ノリ从))
# 彡 ∨| > <|!|
| トリ、'' (フ''ノ'!| ヤツアタリ ハ
レ゙ {i"づ_iづリ ヤメテクダサイ〜
「何も着なくても、佐々木はそのままで十分かわいいと思うぜ」
さて、佐々木が俺の目の前で洋服を脱ぎだしたわけだが。
唐突過ぎるぜ。
と思ったら、服の下に服を着ていたのか。ここは安心したというべきだろうか。
「どうだい、キョン。バニーもなかなか似合うだろう」
そうだな。想定外に似合ってると思うぞ。
続けて佐々木は
「でもさきほど君は、バニーなんか着なくても十分かわいいといったね」
といってきた。たしかに言ったが、それがどうしたというんだ。
俺がそう言葉を返したとき、佐々木はバニーを脱ぎはじめていた。
>>623 朝比奈さんのお茶をいただきながら長門のバニーを拝むとは・・・ なんとバチ当たりな。
保管庫Wikiのトップがエロイww
きょこたんかわいそす
でもそんな佐々木さんがだいすきです
>>630 衣装の色をホワイト系にして、へそとかいろんなもんを浮き出させてみれば・・・
+ポニーテールなら、もうメロメロだな
>>631 なるほど…
てか、なかなかムズイ注文だなw また今度挑戦してみるわ
>>632 十分かぁいいし、おk
バニー服脱がせれば
ここにうpできなくなるけどな
「そういえば君は、涼宮さんや朝比奈さんのバニー姿を見慣れているんだったね。
ならば、僕がこんな格好をしてもそれほど感銘は受けないんだろうね。
しかし、流石にこの布地の少なさには参ったな。水着とそれほど変わらないし、大したことはないと
高をくくっていたんだけれど、こんなにも心許ない感覚だとは思わなかった。
こんな物を着て人前に出られる涼宮さんの胆力には感心するよ。
ん? 何でそんなもの着たかだって? 普段自分が身に付けないジャンルの衣装を着る場合は、
事前に誰かに見てもらって、合うかどうかを見てもらうべきじゃないか。
ふむ、耳の曲がり具合はこんなもので、と。ピンと立っているより折れたり垂れたりした方が萌えると聞いたことがある。
そうだな、どうせならポーズも見てもらおうか。女の子座りで上目遣い、ベタだがどうだろう?
何? 他の奴の前では着るな? くっくっ、それは君なりの独占欲の表れと解釈していいのかな?
ああ、分かっているよ、そんな破廉恥な服装などするなと。どうせなら、SOS団の皆さんにも言ってみたらどうかな?
何を言っても聞いてもらえない、か。そうして君は刺激的な彼女たちを見て自分をもてあましていると。
くっくっくっ、冗談だよ。
さて、そろそろ着替えるから一旦部屋の外に出ていてもらえるかい?
君のことは信用しているとはいえ、一つ屋根の下に若い男女が二人きり、しかも女の方はバニーというのは
流石にまずいだろう。僕の母親? 先ほど出かけていったよ。 多分帰ってくるのは夕方過ぎかな?
なるほど、親の不在を確認したってことは、これから僕を襲おうという腹積もりなのか。
仕方ないね、こんな格好をして誘惑したんだ。これを着た時点で予測するべき…。
え…っと、僕は部屋を出てほしいと言った訳で、別に脱ぐのも大変じゃないしわざわざ手伝ってもらわなくてもっていうか
今そんなに近づかれてもこまるっていうか何でそんなに鼻息が荒いのかというか、ってちょっとっ、えっ?」
>>630を見てまで想像して【禁則事項】した。GJ。
『愛しのキョンへ
突然で驚くかもしれないけど、これは世間一般にでいうところの恋文なんだ。
そもそも『愛しの』なんて書いている時点で、君は僕の正気を疑い、
その後に自分自身の名前が書いているのを見て、君は僕がふざけてこんなモノを作ったと思うんだろうね。
でも、君には気づいて欲しかったんだ。君が僕のそばにいる、そして僕が君のそばにいる本当の意味を。
何故、僕は君でなくてはだめなのかは分からない。でも、君を好きな気持ちに嘘などつけるはずもない。
どうか、そのまっすぐな瞳で、僕だけを見つめて欲しい。僕はもう、他の誰かを愛せない。
桜が舞い散るあの日から、僕の時は止まったままだ。もう、何処にも行かないで欲しい。
もし、君を嫌いになれたら、どんなに楽な事だろう。それでも、僕の瞳は君の姿を何時も探している。
君が何時か見た、曇り硝子の向こうの僕の世界。セピア色で寂しげなのは、君が傍にいないからなんだ。
クールなフリに疲れた、僕を強く抱きしめて。
それじゃあ、失礼するよ。
佐々木より』
…ペンを置き、丁寧に三つ折にした後、空色の封筒に入れ、封をする。
内容を一字一句思い出し、彼の顔を思い浮かべ…。
いつの間にかほぼ一杯になった、机の一番下の引き出しに、いつものように放りこんだ。
----------------------------------------------------
『クールなフリに疲れた、僕を強く抱きしめて。』て出てきた時は、マジでドキっとしたんだぜ?
く、、、九曜がデケェwwww
なんでこのスレの住人はすぐに直リンするんだろうな?
カブトガニ発見
佐々木さんの下の名前は秋。
普通に笹でいんじゃない?
上から読んでも下から読んでもササキササ。
>>638 一歩踏み出す勇気が欲しい佐々木さんGJ。
>>639 確かにみんな全体的にでっかく(ry
キョンの妹が中学に進むとなると、学区的にキョンや佐々木さんが通っていたのと同じ中学となるだろう。
そしたら佐々木さんが、お古の制服やなにやらをくれるかもしれない。
そんなわけで、キョンの家に佐々木さんのブルマがあるわけで……
キョンは「さすがにお古で体操着はもらわないだろう」と断ろうとしたのだが、佐々木さんが押し付けて来たのだ。
てなわけで、佐々木さんのブルマは使われずにキョンの部屋にあったりして……
変態!変態!変態!って中学もブルマなのかな?
今は殆んど短パンの時代だからなぁ
北高は何故ブルマなんだ
不思議だ
避難所にも書いたけど、僭越ながら保管庫用に描き下ろさせてもらったよ。
ttp://0bbs.jp/tkr62/img23_2 このスレにはもっと上手い絵師さんもいるだろうけど、よかったら使ってやってくれ。
それから、僕が何者かって事を知っている人もいると思うけど、それに関して深く追求するのはできれば控えてほしい。
宣伝乙とは言われたくないからね。
くっくっ。
佐々木って変な女だからまんこも変な味がしたり変な臭いがしたりするの??
金持ち舐めんなコラっ!!
ってか何故元大関スケコマシが・・・
あれか?どんなアプローチをしてもキョンのディストーションフィールドで防がれるってか?
むしろキョンが持つのはATフィールド。
こんばんは。佐々木とキョンの驚愕第一章の続き第二章を投下させていただきます。
第二章
気候は春の暖かな日差しがじわじわと憎らしい暑さへと変化しているにも関わらず、
あれから特に何事も無かったかのように日々は過ぎていった。
命を賭して赤穂浪士が吉良上野介義央の屋敷に討ち入りに向かったが、
肝心の吉良上野介義央本人が居なかったくらいの肩透かしっぷりである。
俺達も始めはあれやこれやと色々考えていたが、
リアクション専門である以上今はあらゆる事態を覚悟をして待つくらいだ。
だが橘を始め藤原と九曜もあれからぱたりと姿を見せなくなり、
見せたと思ったらすれ違ったりするくらいで挨拶も橘しかしてこなかった。
それも軽く会釈する程度だ。
それでも顔を見た時はお互い何か変わった事が無かったとかそんな事を話し合ったりしているが、
いい加減いつ侵略してくるとも分からない宇宙人を待ち続ける地球防衛軍みたいな真似は疲れてくる。
どうせならこのまま何事もなくあの一日も霧散していってくれれば、
いつまでも懸念せず平凡でもそこそこに楽しめるであろう高校生活に打ち込めるってもんなんだがな。
いや……思い出くらいにはとっておいてもいいか。貴重な体験だったからな。
いいか悪いかはこの際おいといて。
本来の高校生活はというと五十歩百歩とまではいかないが大した変化の無い日々だ。
強いてあげるなら佐々木がクラス委員長に選ばれていた。
ただこれは誰も挙手をしなかったため痺れを切らした担任岡部が成績優秀という最もらしい理由を勝手につけ推薦したからだ。
この傍迷惑な担任の行動に対し佐々木はこういう役割はもっと適任がいるものなんだけどとぞっとしない笑みを浮かべて言っていたが、
そんな口ぶりと裏腹にしっかりと役割を果たしている。
頭の回転の良さを生かしてミスなく仕事をこなす様子はまさに適任と言う以外ない。
更に責任感の強さからくる面倒見のよさと平均以上整っているであろう容姿、
そしてなぜかあの一風変わってる性格がそれらを着飾っていないという評価に結びついているようで、
クラスの奴らから少しづつ人気を集めていた。
同時に変わり者とか物好きとも言われているが、当の本人は何を言われても大した関心を示していない様子だ。
結局中身は俺の知ってる佐々木となんら変わりはしていない。
勉強面の方はというと相も変わらず全く衰えを見せず、授業中当てられた問題で間違えていた記憶がないくらいだ。
俺の弁当仲間である二人はというとこちらもそれほど変わっていない。
国木田は佐々木に感化され勉強に励んでいる。
身近に目標が居て実感が湧くと言って少しづつ成績を伸ばしている模範的な男子高校生になりつつあった。
それに対し谷口はと言うと自分の容姿を棚に上げ、一年の女子全員をAからDランクにランク付けして
その内Aランク以上はフルネームで言えると記憶力の無駄遣いを自ら物語る様な事をしており相変わらずだ。
Aランクの中から更に吟味し狙っていくと意気込んで色々と走り回っている。
こんな日常の中、物事が急激に短期間で変わるなんてそうそうありはしない。
教室が突然密室になったりするような事がその辺でゴロゴロしていたら今頃俺は鉄格子の付いた病院で入院しているだろう。
そんなこんなであっという間に五月がやってくる。
この頃になるとあの三人を見かけても意識はしても殆ど動揺しなくなっていた。
どんな怖い絶叫マシンも定期的に乗り続ければそれに慣れてくるような感じだ。
ゴールデンウィーク明けの初日。いつもの様に佐々木と待ち合わせ、
曖昧になった曜日感覚から来る気だるい体を鞭打つかのように続く坂道を登り登校していた。
坂道で気力も体力も使い果たしたのか二時限目辺りからすっかりノートはミミズが這い回ったような文字で埋め尽くされていった。
一応自分が書いたものだから解読しようと試みたが、
二ページにわたるびっしりと解読困難な不規則的文字列を眺めた時点で早々に諦め昼飯の時間まで惰眠を貪る事に決める。
こんな風に過ごしていれば当然待望の昼休みまでの時間も早かった。俺は谷口と国木田と机を囲みいつもと同じ弁当箱を机の上に置く。
寝ているだけなのに空腹になる人間の燃費の悪さを憾みながら弁当箱の中身を口に運ぶのに精を出す。
「そういえばゴールデンウィークのバイトどうだった?」
国木田がピーマンの炒め物をひょいと摘みながら、俺と谷口に呼びかけてきた。
「二日で一年分の労働をした気分だ」
本来ならゴールデンウィークは田舎に戻るだけの予定だった。
毎年ゴールデンウィークは用がなければ田舎のバーさん家に行くのが年中行事になっている。
いつからそんな風習が出来たかわからないが、
妹たっての希望と俺自身暇な時位たまにはうちの妹の顔を見せにやってもいいなという
今時の若者にしては殊勝な考えからほぼ毎年行われている。
だが今年はいつも来てもらって悪いからとわざわざバーさんの方からやってきたのだ。
バーさんの体調を考え従兄弟達もうちに来て顔合わせをしたのだが、
うちの家は人を招くには狭すぎて気を使った従兄弟達がすぐ帰ったため早く行事が済んでしまった。
そこにタイミングを見計らったかのように谷口から休みの残り日に臨時の手伝いとして駅前の喫茶店で一緒に働かないかという誘いが来た訳だ。
だが最初は乗り気じゃなかった。谷口の知り合いの知り合いという又伝手で労働内容があやふやというのも原因の一つだが、
わざわざしばらく学校が来なくていいぞという貴重な連休日を労働なんかに使いたくなかったからである。
しかし今年はバーさんがうちに来たため予定が狂い小遣いをもらうタイミングを逃してしまっていた。
親の前で堂々ともらうと貯金しろだの銀行に預けておけだの、
老婆心からくる有難いお言葉をしばらく頂く事になるため様子を伺ってたのだが、
買出しだの料理の準備だので手伝わされた挙句自分はバーさんの側につきっきりで結局貰えずじまいだった。
おかげで欲しい本やゲームを買う計画が無残にも崩れ去っていたわけだが、
何の因果か舞い込んできたこの話に奇妙な縁を感じた俺は誘いを受ける事にした。
翌日昼頃に谷口と駅前で待ち合わせ話を聞いたのだが、
仕事内容なんてどうせ大したことないだろと抜かす有様に若干の不安と憤慨を覚えつつ喫茶店に入った。
すると店長が俺達を迎え入れ挨拶もそこそこにさっさと仕事を言い渡してきた。厨房で皿洗い。なんてことはない喫茶店定番の仕事のひとつだ。
だが慣れない仕事と駅前という一級立地条件から店は思いの他混雑し息をつく暇が無い状態が続いていた。
他にもゴミ出しやら雑用やら色々やらされ気づいたら労働時間を終えるようなひどい有様だ。
家に帰り着いた後飯と風呂に入ると早くも微睡みはじめ妹より早く床に就き泥の様に眠ってしまっていた。
その甲斐あって目標物の入手の目処がたったのだがゴールデンウィークに働くのは高校に通ってる間は二度と自主的にやる事は無いだろう。
支援
「まぁ確かに糞忙しかったな」
谷口が紙パックに入ったフルーツ牛乳を片手にストローを加えながら同調してきた。
お前途中から愚痴ってたくらいだったもんな。
だがいくらそうでも自分で見つけてきた仕事なのにあんな様子じゃ世話ないぜ。
前の言葉とは裏腹に谷口はそんな様子を微塵も感じさせないくらい明るい顔になり、
「しかし収穫もあった。ウェイトレス可愛い子ばっかりだったぜ。なんせ推定Aランク以上が3人もいたんだからな」
確かに女の子はかなり華やかだった記憶があるが、あの忙しい中パッと見でよくそんなランク付けできるほど見れたもんだ。
最初の方は俺も働いている奴がどんな顔ぶれかしっかり見ておきたかったが、
常に食器が洗い場一杯に溜まってそれどころじゃなかった。
その間に女の子全員勤務時間を終えて帰っていったんだっけな。もうああいう場で会うのは二度とないだろう。
「甘いぜキョン。俺はタイミングを見計らってトイレに行く振りをした時に話しかけた。
数分の間だったがかなり手応えがあると踏んでいる」
お前あの糞忙しい中俺に数分とはいえ仕事を押し付けてやがったのか。
「すまんすまん、悪かったと思ってるって。だからお前にも詳しく話をしてやるよ」
全く悪びれた様子が無いのに謝られても余計不快なだけだ。
お前の処分はせめて話を聞いてから決めてやる。
「そりゃどーも。ほら、店長と一通り仕事を教えてくれた女がいたろ」
「ああ、あいつか」
朧げだが言われてみればそうだったかもしれない。
真っ直ぐの髪の毛をセミロングに伸ばし微笑んだ笑顔と落ち着いた雰囲気で分かり易く仕事内容を教えてくれたやつだ。
多分正式にバイトをしているメンバーの一人であろう。小気味のいい話し方をしていたので現場でも頼りにされているのかもしれない。
店長と一緒に居たという事はそれなりに信頼も厚い事が伺える。
「名前教えてもらったぜ。朝倉涼子って言うらしい。学校はあのバリバリ進学校の光陽園学院。
俺の見立てではこの辺の高校でもかなり上玉に入ると見た」
他の学校の生徒も見てるのか。
「まだまだ情報収集中ってところだけどな。備えあれば憂いなしってところだ」
「そんなに美人だったの?その人」
事情が分からない国木田が声を弾ませて聞いてきた。まんざら興味が無さそうでもないようだ。
「AAランクプラス、だな。俺くらいになると顔見るだけで解る。アレはきっと性格までいいに違いない」
何を基準にしているのかわからんがそう勝手に決め付ける谷口の言葉は話半分で聞いておくに限る。
だが俺は少しだが話をした朝倉涼子より違うウェイトレスの方が印象に残っていた。
少し甲高い声が上がったのでそちらを振り向いたのだが遠目でしかその顔を見れず余計気になっている。
誤解の無いように弁論させてもらうが決して谷口の様に品定めをしてお近づきになりたい訳じゃない。
いや、お近づきになれるならそりゃなってみたいがそんなもん可能性としては無いに等しい。
俺は谷口とは違って理想と無謀を履き違えない程度には弁えてるつもりさ。
しかしだからと言って忘れるにはちょっともったいない美少女だった。
これくらい男なら誰でもあるちょっとした好奇心みたいなもんだと理解して頂きたい。
「他に名前を聞いた人はいないのか?」
「なんだ、お前も興味があるのか?ただでさえお前には佐々木がいるってのに贅沢な奴だぜ」
おい、なぜそこで佐々木が出てくる。
「佐々木さんも苦労させられてるねぇ」
何合いの手を入れてるんだ。変な誤解を招くような事を言うな。
いや、佐々木に誤解されるってわけじゃなくだな。その……なんだ。
「結局名前は聞いたのか?」
「いんや。朝倉涼子だけしか聞いてねー」
使えない奴め。
「ったくわかってねーなぁ。3人の名前を一気に聞けたとしてもそっから進展が無いと意味が無いだろ。
それにいきなり聞いたところで教えてくれるとは限らないし逆に怪しまれるってもんだ。
不自然じゃないタイミングで残り2人は同じ学校かどうか聞いてみたところそうだってよ。
だから無理をして名前聞くよりも先に1人と仲良くなれば残りの2人も自然にもっと色々聞ける。
二兎追うものは一兎も得ずって言うからな」
よくぞそこまで頭が回ったもんだ。
二兎追うものは一兎も得ずって心構えも謙虚で何も考えないよりは可能性もあるかもしれない。
最も谷口にとってはかなり高嶺の花だと思うが。千里の道を一歩づつ歩いたらどれ位かかるんだろうな。
「そこでだ。早速今日から喫茶店で張り込みをするつもりなんだがお前らも一緒にどうだ?」
制服姿の客がウェイトレスをナンパするなんて恥ずかしい構図に加わりたくない。
第一橘達の事もある。
「遠慮する。お前ら二人で頑張ってくれ」
「ああ、そうかい」
谷口が気に入らない様子でこちらを眺めているが俺にも譲れない事情がある。
あの約束を無碍にしてまで行う行動は今の俺の中では全くといって無い。
「なんとなく断る気がしてたけどな。お前には佐々木がいるわけだし友情よりもそっちをとるってことだな。
いや、イイワケはいらん。所詮友情なんてそんなもんさ」
勝手に不愉快な方向に考えを巡らせている谷口に、国木田が当たり障りのない口調で、
「僕も遠慮しておくよ。生憎今月は参考書を買うつもりだから出来るだけお金の出処を抑えたいんだ。
すまないんだけど一人で頑張ってくんないかな?」
うまくそれらしい事をいってやんわり断っていた。
「ちっ。なんだよお前ら根性なしだなー。こうなったら俺一人で行ってやるぜ。
仲良くなって色んな女と知り合えてもお前らには紹介してやらねぇからな」
成功率が限りなくゼロに近い話をさも現実的に語られてもな。
まぁ応援くらいならしてやるさ。頑張ってくれ。
>>666 支援ありがとうございました。
以上で終わりです。誤字脱字や表現、口調がおかしいところがあったら指摘を御願いします。
いよいよ第二章に入りましたがまだまだ先が長い。初めてのSSで長編はだらだらしてしまわないか心配です。
続きは近いうちにまた投下しますね。
GJ!続き待ってますぜ
GJなのね
わたしは……佐々木さんのパンツめくりたいんです!!
>>653 微妙にパンツが見えている気がするのは俺だけか?
>>669 プロローグの段階ぽいですが、先の展開楽しみですな
テンポ良いので読み易いのもGOOD、続き待ってますです
パンツパンツ
キョン「お前ら佐々木のパンツに興奮しすぎだぞ。あんな物何ともないぞ」
佐々木(もしかして、キョンには僕が男に見えるのかな?)ショボーン
ギャラリーの反応
(パンツを見て興奮しないなんて、きっと中身を見慣れているのよ。そのはずよ)
(佐々木に飽きたから、違う高校に行って女の子を食いまくるとは。この女たらしが)
(佐々木さんかわいそう)
(佐々木の方はキョンに未練タラタラなんだな)
(今の彼女の涼宮に飽きたから、奴は佐々木をダシにして別れようとしているらしいぞ)
(何でも、『久しぶりに佐々木と遊べて、昔のように良かった』って)
(佐々木さんたら、またすぐ捨てられるのに)
(佐々木さんかわいそう。涼宮さんは振られてほしいけど)
(あの女ジャイアンは、あたしの部の備品をカツアゲしたままなのよ)
小ネタ『お前らパンツに興奮するな』の段
佐々木が男かどうかって?確かめたさ
パンツからじゃ分からないから直接
お前のパンツを脱がし股間にアレがなかったのは確認済みだ。
と言うキョンを妄想した。
分裂の記述と佐々木さんの言葉から判断して、俺はこう考える。
須藤→岡本→キョン←佐々木
キョンと語り合ってラブラブの佐々木さんを、岡本さんはプリント持ってきて、さり気なく邪魔していると解釈できる。
岡本→キョン
があって、キョンが完全スルーしたとすれば、「キョンは変な女が好き」と皆が確信するのも当たり前だしな。
そして何故かキョンは、
須藤→佐々木
と思っている。
佐々木ってセックスには淡泊なイメージがある
佐々木が「アナリスト」をエロい単語と勘違いしてたら、萌える。
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) | それはない
\ ` ⌒´ ,/
r、 r、/ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
\>ヽ/ |` } | |
ヘ lノ `'ソ | |
/´ / |. |
\. ィ | |
| | |
今かなり真剣に悩んでいるんだ。
誰か佐々木になり切って俺の悩みに答えてくれ。
車の買い替えについてなんだが正直ここでは話題として微妙かな。
>>682 !. :./: : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : ,'.:.! \:ヽ : :.、:.:.:!:.:.:.ヽ
l: . .!. : : . : : . : : : :.!: : : : : : : : : : :,':./ _ゝ‐-: :|、:.!:.:.:.:.ヽ
!. ..l. : . : : : : : : : : :|: : : : : : : : :l: イ;.!, -'"´ ト:.:.:!:l:..|:.:.:.:.:.:!
. !. . |: : : : : : : : : : : :ト; : : : : : : :.! l !イ !ヽ |.!/:.:.:.:.:.:.:l
| : !: : : : : : :',: : : :, x-─ :.:...:.:l!.| レ 彡≠、k_ヾ:..r-、.:.:.:.:.!
. !: . .! : : : ヘ: : ,x '´: : ト、ヽ . :.:.:!レ ー斗匕て',ラ゙:.:.:.:!., ヽ.:.:.:}
. l. . :.',: : : : :.X: :.ヘ-、:.::fヽ \_,' "ヘっ_..::.ノ.! :.:.:.:k' /:.:.:.i
!. : : ',: ヽ:.´.:ヽ、:.ヘ xz≠ミk ゝ- ´ ! :.:.:.:.Y.:.:.:...ヘ 帰れよこの薄らハゲが
l. : : : ヽ: ヽ、:.\X〈!ら::..:;.ぅ |:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.|.:ヽ
. ',. : : : : ` -`_t xz、 ヘヒr- ´ 、 |. :.:.:.:.:.!.:.:.:.:ト、.:ヽ
. ', : : : : : :.:.:.:.iヘしヽ , ,.l :./:l./:.ィ:ハ.} ー`
', : : : ヽ :.:.:.ヽ ニ > ー "´ イi:.////ソ リ
i : : : : ヽ: .:.:.::.:.:.:..:.:.ヽ、 _ / リ/iイ'
. }: : :.ト: :、ヽ:.:\.:.:.:.:..:.:.:.:.、ニ ― t - ' メ
| : :.ヽヽ:.ー 、_ヽ_Zー‐ ̄ー` i ' ,
l: ハ:トヘ  ̄ j ` - _
// ゙ー / ` - y`ーv、__
/ <: :/: : : : : 入
/レ ' __ r ' ´ ̄ <´: :/: : : : : : : :.i
_ ,ヘ: :.ラ ` そ: / . . : : : : : : :ヽ
,´: : : :ヽ::} _ ― :.: ̄i . : : ヽ
,' : : : : : : y _ - ―..- ‐  ̄ ..::..... { . . : : i
>>683 イイ・・・! もっとなじってくれッ!!
てかやっぱダメか・・・
>>685 このブタ野郎! ん? 間違ったかな……?
この泥亀!土豚!
>>682 石油資源は確実に減少傾向にあり、近い将来必ず枯渇する。
ガソリン税率の引き下げが成ったり、最近よく言われるバイオエタノールが
もっと低コストで大量に製造出来るようになれば多少は値下がりするかもしれないが、
ガソリンの値段は今後も大幅に安くなるとは考え難く、上昇を続けるものと考えた方が良い。
だから
>>682がお金持ちならハイブリッド車、一般的な経済力の人なら軽自動車等の燃費の良い車を選ぶのをお勧めするよ、
それらは温室効果ガスの排出量も少ないしね。
最終判断は
>>682が自身ですることだが、地球の未来、あなたの将来、僕とキョンの子孫の為にも懸命な判断を期待するよ、くつくつ。
>>685 キミが車を買い換えたとしよう。前の車を所有していた頃とどう変わるのか、そしてその対価に見合うのか考えてみるといい。
燃費や乗車時の身体的影響の違い、精神的高揚からくる他の物事に対する副次的効能の期待値と事情を知らない僕が思いつくだけでもこれだけある。
だけど逆を言えば事情を知らない故にこんな在り来たりの事くらいしか言えない。たいした力になれないようで申し訳ないね。
だから友人とご飯を食べながら談笑しつつ事情を詳しく話しながら相談してみるのをお勧めさせてもらうよ。
軽自動車は維持費は安いけれど、実は燃費面ではFITやVitzなどの所謂コンパクトカーの方が有利なのだよ。
…ダメだ、うまく書けないw みんな佐々木っぽい台詞回しうまいね(^^;
個人的にはGT-Rがちょっと欲しいw
けどあのデザインと普通のディーラーじゃメンテできないつーのがちょっとなぁ。
IS-Fにも興味ある。
たしかに佐々木は軽かプリウスに乗ってそうだ
GT-Rに乗ってたらそれはそれで燃えるが
見た目ならプジョー207ccとかフィアット500とかラテンのコンパクトが似合いそう。
GT-Rやらフェラーリやらに乗りそうなのはやっぱ金持ちな鶴屋さんとか?w
695 :
橘京子:2007/11/29(木) 23:38:55 ID:fgfXGVg8
佐々木さん、軽油っていうのは軽自動車専用のガソリンのことですよね?
なにこの流れwww
>694
鶴屋さんはこっちの方が気楽だからとか言って自転車に乗ってそうだがな。
で良く見るとそれがポルシェとかBMWブランドの数百万するやつとか
ってすれ違いだな。スマン。
すまん、思い切りタイトルに名前書いてあるの気付かんかったorz
んじゃまぁ、いすゞのエルガタイプでも買っておけ。
あれは良いぞ、アイドリングストップがついてあるやつもあるし、
なんせノンステップだ。行き先もLEDだから改造のしがいがあるぞ。
佐々木の愛車はキョンの自転車の荷台に決まっているだろ?
703 :
682:2007/11/30(金) 00:10:56 ID:37b1UYks
ごめん、ゴルフGT-TSIかジェッタTSIで悩んでたんだ。
カタチは後者が好きなんだが前者はHID標準に対して後者はオプション設定すらないんだ。
ちなみにTSI+DSGは走行パターンによってはハイブリッド(プリウス)よりも燃費いいんだぜ?
佐々木スレだと思って開いたら車スレだった。不思議
まぁ・・・あれだ。
俺も含めて佐々木好きは年齢が【禁則じry…
⌒(゚∀゚)⌒ 「佐々木さんは車よりもキョンさんに乗りたいと言ってたのです。」
佐々木「ちょww」
キョン「自転車の荷台なんかより、車のほうが良いに決まってるだろ。」
佐々木「w ま…」
⌒(゚д゚)⌒
「俺の愛車」
俺は大学入学しばらくして、親戚の農家から中古車をもらった。6月のことだ
実はこれが軽トラなんだが。うーん
「キョン、毎日君の車で送り迎えしてくれ。
キョンの車の助手席は僕の専用だよ」
ちなみに、佐々木とハルヒは俺と同じ大学だ。
「ちょっと待て、佐々木。この車で登校するつもりか?」
「有効利用すべきだと思うよ。くつくつ」
「そうかなー」
車で登校した初日
「植木屋さんの方ですか?」
違います
その後、俺は自販機の飲み物を補充するバイトを行うことになった。
そして俺達は、軽トラックで登校する変なカップルとして他の学部の奴等にも認知されることになった。
やれやれ
「ちょっとキョン!
車手に入れたって、軽トラって何?
これじゃムードもへったくれも無いじゃないの!
キョン!車を買い換えなさい」
団長殿は相変わらず声がでかい。
「そんな金ないぞ」
「ムードの心配いらないわよ、涼宮さん。
キョンは私以外の女の子を助手席に乗せることは無いから」
「何ですってー」
(終わり)
まあ実際えらく使いではあるんだよな、軽トラ。人が乗れないのは玉に瑕だが
711 :
名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中:2007/11/30(金) 06:50:24 ID:n4Y8OLBa
定期あげ
佐々木さんは、どんな車が好きなのだろうか?
ネタが浮かばないな…やれやれ
古泉が蘊蓄を言うとその全てに一段上の蘊蓄を被せる佐々木
ややこしい話を難解に説明してキョンに理解させられないのが古泉
ややこしい話を難解に説明してキョンに理解させられるのが佐々木
やっぱり佐々木さんってスゴイのです!
ややこしい話を難解に説明されて理解してないフリする相手が古泉
ややこしい話を難解に説明されてちゃんと理解してやる相手が佐々木
保管庫のSS見てます。
『もしも』1万ヒットおめでとう!
すごいな。
最近、書きかけのSSは2,3あるんだけど、最後までかけない。
それぞれ1,2レス程度のものなのに。
風邪ひくと本当に脳みその活動鈍るやね。
今度の週末、風邪治ってたら、一度に3本違う作品アップとか挑戦してみようかしらん。
たいしたできのもんでもないけど。
今日は伸びないな
つ、一週間ずっと人大杉
722 :
名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中:2007/11/30(金) 23:14:27 ID:n4Y8OLBa
さすがにわかが多いだけの事はある
自治板の成り行きを見守ってるのもあるかもしれぬ
このスレがおわったらどっかにお引っ越しなきゃいけないかもしれんし
自治スレの流れ見てると、今のところは退去命令は先送りだと思う。
が、確かに不安ではある
半角二次元板のスレに行くべし
半角二次元ってどんなところ?名前からじゃ内容わからんのだが
お子ちゃま出入り禁止のような場所だよ
つPINK
未成年の住人も多分いるだろうから、PINKは却下だろ普通。
しかし、お通夜のような雰囲気だな。
>729
アニメ2期でも佐々木登場まで行くか微妙だしね。
消失はガチだろうけど、アニメが2クール行ったとしても陰謀を扱うかどうか
陰謀自体が分裂と驚愕への伏線みたいなものだから、
陰謀、分裂、驚愕はセットで扱わないと訳ワラカン事になりそうだし
そうすると「アニメキャラ」板常駐としてはどうなのか…と言う話になるからな
『奴の愛車』
軽トラックで登校する変な奴、それが俺の親友キョンだ。
すでに、奴の愛車はこの大学の名物になっている。
毎朝、彼女を助手席に乗せて登校する。それも、学内で5指に入る美人の彼女だ。
うらやましいぞ、この野郎。
何故か、荷台には草刈り道具が置いてあるので、植木屋さんと間違えられたことが何度もあったとか。
さて、キョンの彼女だが、キョンに劣らず変な女である。
男相手には僕で話かけて、小難しい話を長々とする。
そう、ずっと昔からキョンは変な女が好きなのである。
眼中に無かった長門かわいそうに。
いや、むしろキョンに押し倒されて純潔を奪われなくて良かった、と考えた方が良い。
キョンは教室では右隣に彼女をはべらせる。
左隣には、ずっと俺とクラスが一緒だった涼宮ハルヒがいる。
涼宮ハルヒはキョンの彼女の佐々木以上の変人で、佐々木と同格の美人だ。
そして、高校で知り合って以来、涼宮ハルヒはキョンにずっとお熱だ。
何でキョンだけそんなにモテる!?
そんな両手に花のキャンパスライフを楽しんだ後、キョンは佐々木を送って帰る。
そして、彼女の家で晩ご飯とかその他いろいろご馳走になる。
夜中になってようやく、キョンは石鹸の匂いをプンプンさせて彼女の家を出る。
見送る彼女も石鹸の匂いをさせている。
なお、一週間に一度は彼女の家に泊っているらしい。
ここまで言ったら聡明な諸君ならキョンが毎晩毎晩、何をやっているわかるだろう。
何?判らない?
毎晩毎晩、彼女を乗せているに決まっているだろ。お前ら白痴か
乗るのはキョンの方?佐々木のあの顔は騎○位が好きな顔だ。俺にはよくわかる。
個人的には、涼宮ハルヒや他の女の子との浮気話とかも話しておきたいが、モテない諸君が卒倒するといけないので割愛する。
とにかく「キョン死ね」が我々の合言葉だ。
以上
『奴の愛車』谷口著
708の『俺の愛車』の谷口視点です。
みてきた>半角二次元
確かにあそこは無理だ
>>730 せいぜい年賀状書くときに回想で後ろ姿or目線無し、くらいの出演だろな、と思う
>>732 T口ストーキング乙
浮気って…キョンにそのつもり無いんだろな
スマン、すっかり忘れてたけど
>>725は誤爆だったんだ
>>730 雪山・陰謀・分裂・驚愕はセットなイメージがある
二期は溜息・消失と長編が二つ入るとしたら
暗いというか深刻なシーズンになりそうだ
溜息は割愛される、という噂があるが
「よっ!佐々木」
「やぁ、キョン。
・・・というか、随分とプロレタリアートな匂いが漂う車に乗っているじゃないか。
君が何故その様な車に乗っているのかい?」
「ああ、これか。
田舎の親戚の叔父に進学祝いで貰ったんだ。
社会に出るまでこれで色々と勉強しろとな」
「くっくっくっ、君の親戚のイメージが湧くよ」
「そうだ、佐々木。
これに一緒に乗って登下校しないか?俺も運転の練習になるしお前も楽だろ?」
「いいのかい?キョン」
「ああ、俺に任せろ。
そう言えばお前は荷台が好きだったな。この車の荷台はお前専用にしてやるよ」
「・・・・」(怒)
俺の車はミッドシップツーシーターなんだ。
と話すキョン
スポーツカーと勝手に解釈する佐々木
>>740 いつのまにか佐々木スレが●スレみたいになってるじゃないかw
これに一緒に乗って登下校しないか?
そう言われた時、僕の心は大きく揺り動いたのは言うまでも無いだろう。
もし、僕に犬みたいな尻尾があったなら、きっとぶんぶんと振ってしまったろうと思う。
ああ、僕が犬ではなくて本当に良かったよ。
尻尾があれば僕の気持ちはすべて君に筒抜けになってになったろうと真剣に考え、そんな事を考えている自分に
呆れ、それでも僕は君との会話を楽しんでいたんだよ。
しかし次の言葉はまったく僕の想定外だ。
この車の荷台はお前専用にしてやるよ。
その時の僕がキョンの背中を蹴りたい気持ちになったのは、きっと誰も許してくれる感情かと思う。
しかし、ここで「君の横に乗りたい」と言えば負けになる。僕の小さなプライドは許さなかった。
「そうかい、僕専用とはありがたい。
君の厚意には感謝するが夏は熱射病、冬は霜焼けになりそうなのだ。
きっと何かの解決策があっての提案だと思うが、よければ僕に教えて貰えないか?」
こう言えばさすがのキョンも気が付くだろうと思った僕が浅はかだった。
キョンは軽トラの荷台に幌を取り付けた。
「中が暗いのだけど・・・・」
電灯が取り付けられた。
「少しは落ち着きたいのだが」
荷台専用のラジオ(しかも短波)が付いた。
「お尻が痛くなっちゃうから」
ソファーを拾って取り付けた。
「色んな(性的な)勉強をしたいし」
学習机が運転席と遮るように設置された。
「君と話がしたい」
インターホンが設置された。
「いささか安全性に・・・」
パンパンに膨らんだタイヤチューブに囲まれた。チューブレス全盛の世の中なのに。
「周りの騒音が・・・」
荷台に大型冷凍庫が特装され、冷凍車と華麗に変わった。
君は僕を冷凍サンマと共に心の中まで冷やそうと言うのかい?
僕は君が分かってくれるまで、横に乗ってくれと言わない限り、熱い情熱を胸に秘め待ち続けるさ。
そんなある日、涼宮さんが助手席に座っていた。
>>743 ひでえww悪意すら感じる
誰の、とは断定しないが
なんというアメリカンジョークw
1クールで
消失をメインにして
冬合宿(猫)を二話、みくるの憂鬱、文芸部の会誌作る話、エンドレスエイト、雪山症候群、か。
2クール目からは佐々木さんが主人公のスピンオフ作品が放送されます
キョン、キョン。
さっ、さすがに僕も限界だよ。ここは寒すぎるよ。
君を巡って命を賭すまだしも、こんな命の散らし方ではさすがの僕も浮かばれない。
しかしこれが君の望みなら僕はきっと・・・
夏場に相応しくない強烈な悪寒を感じて俺は目を覚まし、暗い中で電灯を灯して時間を確認した。
午前3時半・・・・まだ起きるのには4時間も有るじゃないか!
しかし、夢の中に佐々木が出てくるとは今まで無かったなと思いつつ、佐々木とはいつ会っただろうかとふと考
える。ああ、分かっているさ。昨日の夕方の事だ。
昨日は実験が長引いて学校を出るのは10時ぐらいになってたな。
駐車場へすっかり変わり果てた愛車に乗ろうとしていたら、車の影から佐々木がひょこりと顔を出し、いつもの
ように乗せてくれと頼まれた。
・・・なぁ、佐々木よ。人間は思わず楽をしたがる生き物だが、待つ間の苦労を考えると素直に帰った方が早く帰れるし、親御さんもその方が安心するに違いない。そう俺が言うと「君は人の気持ちを全然理解していない」と、
いつもの佐々木トークで散々に俺を打ちのめしてくれた。
そう言うあいつも本当に俺は嫌ってはないのは毎日冷凍車に乗り込む姿を見ていると思うし、これが佐々木流の
スキンシップであろうと俺は断言できる。
それで俺は何を考えていたんだっけ?そうだ、昨日の事だったよな。
学校を出てしばらくすると、右車線からスポーツカーがパッシングしながら駆け抜けて、ハザードを灯しながら
俺を路側へと導いた。これで何回目だ?
黄色いポ○シェから降り立ったハルヒは仁王立ちでこうのたまった。
「あんた、そんな寒い車に乗ってないであたしの愛車に乗りなさい!
運転したいのならさせてあげてもいいわよ。ボロボロにされても許してあげるわ」(あたし自身も)
ハルヒのおねだりも最初の頃はかわいげが残っていて、はじめはいかにも親父さんのお下がりと言う感じが残る
のマーク○だったが、最近は俺が拒んでいるせいか段々とエスカレートしてきて車のグレードを段々と釣り上げ
て俺を誘おうとしてる。
マーク○がクラ○ンへ、そして外車になるのもそう時間は掛からなかった。さすがに車を次々に買い換えるとい
う暴挙には至らなかった様子で、替え玉になる車はレンタカーのナンバープレートを付けていた。
聞けば近所のトヨレ○で借りたららしいが、フェラーリやアルファロメオやルノーやシトロエンやジャガーや
モーガンを貸してくれるトヨレ○がこの世にあるかとハルヒに言ってやりたかったが、おそらくは古泉も苦労し
ているに違いないと考えると、そう言ってやる事もはばかるのだ。
だから最近の俺はハルヒの誘いも「俺はこの車に色々手を掛けて愛着もあるから浮気は出来ないな」と遊女の誘
いを断る遊び人の様な言葉で断っていたが、今日のハルヒを見る限りはそんな言い訳では納得しないだろうと、
俺自身そう考えた。
そろそろこいつに教えてやる日が来たようだ。
素晴らしい。もしかして続くのかな?
MK.Uは書き上げ次第投下します。
キャラが暴走しちゃってさ・・・・。
なんかキョンの軽トラって
公式設定のような気がしてきた。
作家が2ちゃんの自作品のスレを覗くことがあるようだけど
ながるんっは、2ちゃん覗いてるのかな。 ないか。
驚愕発売延期6ヶ月目記念
そういやもう半年になるんだなあ……
驚愕延期イヤッホォォゥ!
つうか佐々木情報ないのに良くもってるよな俺ら
愛に見返りは求めないのですよ
「無償の愛」など存在しない・・・
何故なら「無償の愛」というものは「天国へ行くための見返り」だからだ
だがキョンは何も考えずに無償の愛を大盤振る舞いしてる気がする…
だから佐々木さんはライバル多くなって苦労してるんだね
「『天国へ行く方法』があるかもしれないんだ。
くっくっ、妙な顔をしないでくれ。
僕の言ってる「天国」とは「精神」に関する事だよ。
精神の向かう所……
死ぬって事じゃあない。
精神の「力」も進化するはずだ。
そしてそれの行きつく所って意味さ。
本当の幸福がそこにはある……「天国」へ行く事ができれば。
幸福とは、無敵の肉体や、大金を持つ事や、
人の頂点に立つ事では得られないというのはわかっている。
真の勝利者とは、「天国」を見た者の事…………。
どんな犠牲を払っても、僕はそこへ行く」
-----------------------
「そういえば、あの頃、塾へ行く道すがらに君にそんなことを言ったかな?
忘れた? まあいいさ。何、ちょっと思い出しただけだよ。
元ネタは漫画だったんだが、その時君はそれを知らなくて、後日貸してあげたっけ?
それはどうでもいいんだけど、あの時君が言った言葉、今でも覚えてるよ。
忘れた、言うな、忘れろ? くっくっくっ、それは残念。あの時の台詞は
僕の生涯の中で十指に入るほどに衝撃的だったからね。他の事を忘れても、あれだけは忘れないさ。
『バカな事を言うな。天国も地獄も知ったこっちゃ無い。精神とか力とかも知らん。
何処かへ行くとか、犠牲とか、そんな事は考える必要は無い。
俺とお前の居場所は、ここだろ?』
そんなに真っ赤になることは無いだろう。僕も君もあの頃は中学生、お互い若かったということで
水に流そうじゃないか。いや、僕はずっと覚えておくけどね」
そう佐々木さんが言いながらニヤリと笑って、彼が顔を赤くしながらお返しとばかりに佐々木さんの恥ずかしい話を
暴露し始める横で、あたしは胸にドス黒いモノが溜まっていくのを感じながら、ブラックコーヒーを啜っていたのです。
759 :
名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中:2007/12/01(土) 20:21:24 ID:+VNCJoAC
>>758 きょこたんが漆黒の殺意に目覚めちゃったー!
キョン、逃げてー!
「ハルヒよ、お前は全然理解していないな」
「なによ、あんたにあたしの気持ちが分かるって言うの?」
いや、そうじゃないんだ。ハルヒよ。
車の運転というものは本来的に根本的に孤独で憂鬱な作業でしかないんだ。そこに楽しみを求めて追求するのが
真の車乗りって云う物だ。車という物は、自動車って云う乗り物は自由でなければいけないんだよ!
お前の行動を見るに、車を道具としてしか、ステータスの証として捉えてないか?
俺はそんな考え方は断固として拒絶する!
徹底的に戦うぞ!断じて戦うぞ!!そう、これは自由な心を求める戦いなのだ。
俺はハルヒの手首を柔術の要領でひねり上げると、乱暴に愛車の助手席に放り込んだ。
「あんた、あたしに何する気!?」
「俺がみっちりと仕込んでやる!」
俺はアクセルをふかして7,000/rpmまで上げると、おもむろにブレーキとクラッチを操り愛車を急発進させた。
さて、その時は何を考えていたんだろうね。
俺にもさっぱり分からない。俺にしては珍しく、いつもとは違う自分をハルヒなんぞにアピールしたかったのだ
ろうか?冷静に考えればそんな大事をやらかすとハルヒの方が乗ってきて、自分自身にその災いが降り掛かって
くるのは火を見るより明らかな事だったが、多分に実験疲れだと思うのだがそれだけ俺は疲れていたのだろう。
川端通りを弾丸のように駆け抜けた俺は、京都南ICから高速に乗り一路西へと車を進めた。
この一角は結構いろんなハイテク関係の会社が多く、古都らしからぬ鮮やかなネオンサインが瞬いているがそん
な風景を眺めている余裕もなく、俺は長大なトンネルへ車を進めた。
めくるめく光と闇の連続にハルヒもさすがに驚いていたようだ。
いや、違うかな?多分そうだろう。
最初は中々違和感を感じるものだ。自分の目線が普段と違っていれば違和感も当然感じるであろうし、ましてや
自分のつま先のほんの向こうが外の世界になっているのだ。
俺は教習者からこの愛車へ乗り換える時にそう感じたし、ハルヒだってきっと家の車や借車での走行感の違和感
を感じているに違うまい。
だから車に乗ってから妙に大人しくしているわけだ。
だが、俺が見せたい感じさせたいと思っているのは暴走ではなく、本当に走る楽しみをハルヒに教えたいのだ。
ここまで来るまでに一体幾ら費やしたんだろうね。
普段なら荷台の主との寒い話をしながら下道を走り続ける俺なのだが、このときだけは高速を使って走り続け、
女子に人気の歌劇の舞台がある街へ進み下道へ降りた。
さすがにここまで突っ走ると有る程度の心地よい疲労感と達成感で若干興奮気味となり、少しは喉を潤して落ち
着こうという気が起きてくる。そこですっかり暗くなった誰かさんの記念館の傍にあるコンビニに車を停めて、
ハルヒを連れて買い物へ出掛けた。
こんな状態になるのは何年ぶりの事かね?
ハルヒは不安げな表情で俺の上着の袖をちょこんとつまみ、俺の半歩後ろを付いてきた。閉鎖空間以来だな。
「ねぇ、なに買うつもり?」
俺がコンビニではコーヒーぐらいしか買わないのを憶えていないのだろうか?
「これ、買ってかないの?」
いらないよ、一体何をしに来てるんだ?
「えっ、使わないの!?」
だからいちいち五月蠅いってば。
「あんたがそのつもりなら、あたしだって気合いを入れて・・・・」
気合いを入れてくれるのは大いに結構だが、気合いを入れるアクションに俺を巻き込むのは勘弁な。
車を再び鞭を打った俺は山へと向かって走り出した。
俺がなにをハルヒに伝えたかったか、そして何処へ行ったか分かるだろう。
俺は運転する操作とその反応を楽しむ事をハルヒに教えたくて、裏六甲から明石へと抜ける葛籠道を選んで俺は
駆け抜けようとしたのさ。
アクセルは常に6,000rpm以上をキープして巧みなシフトチェンジを繰り返し、時にマフラーから炎と衝撃波を奏
でつつ、暗くなった山道を旋風の様に駆け抜けていった。
こんな道楽はAT車しか乗らない奴は実感できないんだろうな。エンジンの鼓動を直に感じられるのがMT車の
快感なのだよ。
「あんた、なに一人で悦に入りながら運転しているわけ?
これがあんたの言う仕込みなの!」
俺はゲンコツで殴られた。
話をしながら殴るとはお前の器用さは認めてやるが、運転中に殴るのは御免被りたい。危ないからな。
さっさと車を停めろと言うので俺は仕方なく車を停めるとあいつ、さっさと降りやがった。
「あんたには散々あきれたわ。あたし歩いて帰るわ。
もう二度とあたしの前に出てくんな!」
こいつとはやっぱ折り合いが付かないのかと、怒り肩で山を降りようと突き進むハルヒを眺めてそう思った。
ここでこのまま帰しても良かったのかも知れないが、その時の俺は動揺していたに違いない。
「ハルヒ、待てってば!」
世界崩壊とか世間体とか俺の気持ちなんて、この際だからどうでもいいと思った。
普段から反りの合わない俺達だが、ここで帰すと何か永遠に失ってしまう物があるはずだ。
ハルヒに駆け寄った俺は肩を掴んでハルヒの脚を止める事に何とか成功した。
「あたしの前にもう出て来るなって、さっき言ったばかりじゃない・・・・」
それはそれでハルヒにしてはパンチが無い反論で、少し鼻声だった。ハルヒの顔が読めない暗闇で、この仕草が
伝わるか分からなかったが、俺は天上を指し示し「苦労しないとこんな夜空も拝めないんだよ」と言った。
それは俺自身想像だにしていなかった景色だった。漆黒という名の絵の具の中で様々な色合いや光り具合の星々
が自分を主張していた。無論、夜空の星に目の焦点の機能が追い付く訳でもなく、すぅと自然と呑み込まれるか
の具合で見ている人間の精神までも吸い込みそうな、そんな景色だった。
流星が夜空を横切ったのは本当に偶然だろう。色んな色に次々と変わる綺麗な流星だった。
「わかった。
もう帰るなんて言わないから、もう少しこの景色を見させて。
あんたはあたしがいいって言うまで後ろを向いてなさい。命令だから・・・・ね」
随分とわがままな事をおっしゃるお姫様だな。
俺はハルヒが言うままに後ろを向き、天上の闇に再び視線を向けた。
この宇宙では高度に意識を持つに至った有機生命体は地球人しか居ないらしい。むかし長門が言っていた。
こんな当たり前に存在する景色を見て素晴らしいと感じるのが人間だけとは勿体無い話だ。
そうだ、長門はこんな景色を見て何と感じるのであろうか。願わくば・・・・・・・・、
そうだったな。
そんな事があってハルヒを家まで連れて帰り、別れ際に「あんたがせめてAZ-1に乗ってればね」と言われ、俺が
「絶版車マニアにまだ成りたくもないね」と返してその日の会話は終了した。
それが大体2時過ぎの話だったと思う。それから家に帰って家族が起きないように足音を忍ばせて自室に帰り、
メールチェックをすませて服を着替えて床に入った。これが大体3時ぐらいだったと思う。
昨日の話は以上なのだが、さて俺は何故に昨日の事を思い出していたのだろうか?
・・・・・・・・・・・・あっ!
慌てて駆け出した俺は靴を脱ぐのも忘れて愛車へと掛けつつ後部の扉を開いた。
そこには新田次郎もビックリするぐらいに八甲田山じみた佐々木がいた。
「ひどい、非道過ぎるよキョン。
僕は身も心もすっかり凍り付いてしまったではないか。
君はこんな僕をどうやって温めてくれるのかい?きっちり責任は取って貰うつもりだよ」
――わかった、わかったから今日は俺の家に泊まっていけ。
――明日は温泉にでも連れて行ってやるからさ。
佐々木はやっと微笑みを取り戻した。
明日は温泉博士が2冊必要だな。
そう考えながら俺は佐々木の手を取って部屋へといざないだ。
軽トラの荷台に人乗せちゃいけないなんて
つまんない時代になったなあ
>>763 マジ?軽トラの荷台に乗って移動するのが夢だったのに・・・
酷すぎるキョン。
責任とれ!!
>>764 確か荷物が落ちないように支えるために乗ってるのはありだったと思う
ただ荷物も無いのに乗ってたり、積み下ろしのために道中乗ってたりするのはダメらしい
ガキのころ4人ぐらい一緒に乗ってわあわあ騒いでたのが懐かしいな・・・
おひょ、軽トラ祭りになっとるw
俺もなんか書こ。
軽トラで峠を攻める話は無しの方向で。
赤帽仕様のサンバー最強。40万kmの走行に耐えるエンジンを搭載しているんだぜ?
スバルの軽自動車は化物か!
772 :
名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中:2007/12/01(土) 22:37:38 ID:INtCdPnN
>>758 川端通りから京都南ICってwwwwwww
絶対お前俺の近所だわっwww
すまん、興奮のあまりsage忘れたよ・・・
夜中の下御霊神社で一人肝試ししてくる
タコメーターないな俺の家のは
書けたー♪
というわけで、
>>708を読んで受信した電波を形にしてみた。
>>739から始まる一連の流れが軽トラαルートだとしたら、
こっちはβルートと解釈してもらえれば嬉しいです。では。
↓↓↓
776 :
SS 1:2007/12/02(日) 01:02:06 ID:uuByeRZL
「あんたがダラダラしてるからこんな時間になっちゃったじゃない、罰金よ罰金!」
駐車所に停めてある軽トラックに向かいながら、涼宮さんがいつもの調子で騒いでいた。
もちろんキョンは悪くないし、これが彼女なりの愛情表現であることに私もとっくに気付いている。
すさまじい球威とスピードで飛んでくる剛速球のような彼女が、
彼のこととなると途端に素直でいられなくなるのを知ったのは、もうずいぶんと前のことだ。
私と対になる存在であるはずの彼女は、でもどこか、とても私と似ていたのだ。
そんなことを考えていたからだろうか。
「へっへーん、この席はもらったわよ佐々木さん!」
見れば、眉をピンと上に伸ばす独特の笑みを浮かべた涼宮さんが、トラックの助手席を占領していた。
キョンがなにやら文句をつける。でもね、こんな時のキミが全く頼りにならないことは既に学習済みなのさ。
トラックは2人乗りだ。チェシャ猫のような彼女の流し目を受けて私はすべてを悟る。
ふ〜ん、そういうこと。それなら・・・
「時にキョン、君の免許はあと何点残ってるんだい?」
「おまえまで失礼なことを聞くな。俺の免許は光武帝が授けた金印のようにピカピカなままだぜ」
「その金印には贋作疑惑が持たれているのではなかったかな? でもそれを聞いて安心したよ」
そう彼に告げ、私はおもむろに軽トラックの荷台に乗り込んだ。あんぐりと口をあけたふたりの視線が追う。
「───って、何やってんだ佐々木!」
くくっ、キミのそんな顔を見て楽しくなるのは、やっぱり涼宮さんの影響なのかな? でもねキョン。
賭けてもいいけれど、僕らが警察に捕まることは絶対にないんだよ。
この愉快で小さな時間を誰にも邪魔されたくないと、ふたりの神様が心の底から願っているんだから。
そうでしょ? と私が窓越しに顔を向けると、涼宮さんはぷいっとそっぽを向いてしまった。
結局、私を荷台に乗せたまま軽トラックは走り出した。
ひねくれ者の誰かさんの言葉を借りれば、これも既定事項ということになるんだろうね。
ガタゴトと揺れながらトラックが校門をくぐる。その先に続くのは、延々と伸びる桜並木だ。
とはいっても季節は6月。目につくのは葉桜ばかりで、その新緑も夕暮れの闇に色を失っていた。
前席ではふたりが何か言い合っている。その声は、エンジンと風の音にさえぎられて届かない。
そんな光景にふと笑みをもらす私は、たしかに以前と変わったのだろう。
窓の向こうでアヒルのように口をとがらせる、彼女と同じく。
------------------------------------------
3人で同じ大学に行くわよ!─── そんなことを言い出したのは、例によって彼女だった。
理由は明白だ。わざわざ同じ土俵で正々堂々と決着をつけようとするあたり、実に彼女らしい。
こうして、いちばんの当事者である彼の意見をまったく無視する形で始まった奇妙な受験勉強は、
結果として多くのものを私にもたらすことになった。
教え方に関して言えば、私の方が上手かった。
彼女も要点を突くのに長けたすばらしい教師だったけれど、やや独創的に過ぎ、そして気分屋であり過ぎた。
じっくりと順を追い論理立てて説明する私のやり方のほうが、相性という意味では彼に向いていたのだろう。
でも彼もまた気分屋であり、時として大いに集中力を欠く───いや、甘えていたのかなあれは?
ともかく、そうなってしまうと私にはお手上げで、彼女が本領を発揮するのは決まってそんな時だった。
777 :
SS 2:2007/12/02(日) 01:07:31 ID:uuByeRZL
ダラける彼の尻を気持ちいいくらい豪快に引っぱたき、勢いに任せて怒涛のように牽引する。
鋭く要約しすぎて突飛に聞こえる彼女の説明も、歯車が噛み合ったかのように彼の中に取り込まれていった。
結局、そんな日々を経てはっきりしたのは、彼女と私の両方がキョンには必要だということだった。
いささか承服しかねる事実ではあったけれど、私だけでは彼を合格させることは無理だったし、
それは彼女にとっても同じことだったろう。
互いの存在を晴れて認め合った私と彼女との間には、それ以来、
友情半分、ライバル意識半分の奇妙な関係が続いていた。
そうして、私は徐々に変わっていったのだ。トラックの荷台に躊躇なく飛び乗れるくらいに。
その一方で、彼女もまた───
------------------------------------------
ガコン!
「きゃっ!」
とつぜん背中に感じた衝撃に、私の回想は中断された。続いて響く賑やかな声。
「ほらみなさい、やっぱり外れるじゃないこの窓」
「おまえなんてことしやがる! 外れるように出来てるわけないだろ! 人の車を壊すなぁ!」
「はぁ? 横のヒンジを捻ったら簡単に外れたわよ───ってブレーキ! 前見なさいよバカキョン!!」
横断中の本校生徒を危うく轢き殺しそうになった軽トラックは、派手な音をたてて急停車した。
キョンが名も知らぬ学生に両手を合わせて謝っている。そうだね、僕としても前は見てもらいたいな。
と、そこで私は、前席と荷台を隔てる横長の窓がきれいさっぱり無くなっていることに気がついた。
「せっかく3人で乗ってるんだから、全員で話ができなきゃ気持ち悪いでしょ」
再び走り出したトラックの助手席で、腕を組んだ彼女がそう主張した。
「ほぉ、佐々木を荷台に追いやった責任を感じてたとは、おまえも殊勝になったもんだ」
「べっ、別にそんなんじゃないわよ! あんたなんかと話すより、佐々木さんと話した方が
よっぽどためになるに決まってるでしょ、勘違いしないでよね!」
おやおや、僕の評価もずいぶんと上がっているようだね、正直言って嬉しいよ。だから───
「ありがとね、涼宮さん」
「え?」
「前よりもずっといい車になったじゃない。私も気に入ったわ、ねぇキョン」
「おまえもかブルートゥス・・・つーか佐々木、おまえ最近ハルヒが感染してるんじゃないか?」
「小学生みたいなこと言ってんじゃないわよバカ。とにかく、2対1で可決された以上は
つべこべ言わずにあんたも従うの。今後この窓は外しっぱなしにしておく、これは団長命令よ!」
いつまで団長でいるつもりだよ・・・と例のポーズを決める彼を見ながら、私はまた物思いに耽っていた。
私が涼宮さんに感染したのだとしたら、涼宮さんもまた、私に感染したのだろう。
昔の彼女なら、3人で話ができるように軽トラックのコンバーチブルくらい作っていたかも知れない。
それが、あるはずのないヒンジを出現させるくらいで留まるようになったのだ。
私と長い時間を過ごすうちに、彼女はその非常識な力を、ごくごく常識的に使うようになっていた。
変わりつつあるのは、私だけじゃない。
778 :
SS 3:2007/12/02(日) 01:12:27 ID:uuByeRZL
と───
「うわぁー♪」
背中越しに彼女の晴れやかな声が響いたのと同時に、空を覆っていた葉桜のトンネルが切れ───
私の視界一杯に、梅雨の長雨に洗われた鮮やかな夕焼け空が前触れもなく広がった。
あまりにも見事な茜色の天蓋に、不意を打たれた私はただポカンと見入ることしかできなかった。
立体感を増した雲の下を、昼間よりさらに体を黒くした数羽のカラス飛んでいる。
目線を下げれば、見慣れた町がやはり茜に染まって、後ろ向きに流れて行った。
ああ、この景色には見覚えがある。
彼の自転車の荷台からふと後ろを見れば、いつもこの風景が広がっていた。この風が吹いていた。
やさしい思い出に彩られた、今ではもうはるか遠い───私の指定席の風景。
胸に去来した様々な情景に、いつのまにか涙がこぼれた。
「ん、どうかした佐々木さん?」
なんて鋭いんだろう、彼女の勘の良さにはいつも驚かされる。でも今だけは感付かれたくなかった。
「どうもしないわ。ただあんまり空がきれいだから、見とれていただけ」
───そう、今は彼女がいる。
遠ざかる街並も夕焼け空を吹く風も、そしてすぐ近くにある彼の背中もなにもかもが同じに見えて、
でも、その彼のとなりには涼宮さんが座っている。とても懐かしいけれど、決定的に違う風景。
そして私は、そんな目の前の風景を、遠い日の情景と同じくらいいとおしく感じていた。
思えばあの自転車での道行きも、いくつもの偶然が重なり合って生まれた小さな奇跡だった。
だとしたら、彼が運転するトラックに彼女とふたり乗っているこの瞬間も、また奇跡に違いないのだ。
あした過去になった今日のいまが奇跡になり、やがていつか、その奇跡も思い出に埋もれてゆく。
なんだか、急にそわそわしてきた。
「ねえ、涼宮さん」
「なに?」
「公平を期すために、このトラックの特等席は私と交代で使わない?
こんなにいい席を私がひとり占めしてしまっては、どうにも申し訳ないよ。どうかな」
「ま、まあ佐々木さんがそう言うならあたしは構わないわよ。それに・・・うん。
この朴念仁の隣に座ってるくらいなら、後ろで風に当たってた方がよっぽど健康に良さそうだわ」
運転席とは逆の方向に顔を背けて彼女はそう言った。くっくっ、決まりだね涼宮さん。
この場所は思い出に浸るにはいいけれど、それだけではお腹が空くというものだ。
二度とは来ないこの日々を大切に過ごすためにも、彼の隣の特等席は交代で使わせてもらうよ。
キョン、キミもそんな顔をしていないで、この幸せな状況をもっと楽しみたまえ。
あの頃と同じ空の下を、軽トラックが走る。
なにもかもが同じに見えて、どこかが決定的に違う空の下を。
でも、変わらないものだってある。いつだってそれは、彼女と私の心の真ん中にあった。
あの頃と変わらないふたりぶんの想いを乗せて、小さな白いトラックは、夕暮れの町を走っていった。
『彼女と私の特等席』
Fin
とてもGJなのです!
初夏の待ち遠しくなる様な、季節感の溢れるSS、ごちそうさまでした。
ひょっとして、桜並木からは鶴屋山が見えているのでしょうか。
ふと、
軽トラでカーセッ〇スをするキョンと佐々木を想像した
吊ってくる
>>781 カーセ○クスがカートラッセルに見えた俺ブレーキ・ダウン
つーか佐々木さんはスーパーインドア派だから、野外プレイなんてしないよ。
某団長ならヤってもおかしくはないが。
いやいやあの手のタイプは逆にそういう屋外なんて無理だろうな。
佐々木さんの方が、いざ!となったら野外でも行うとオモ
「ふむ。いくら未成年の利用者が寝静まる時間帯であるとは言え、
そうした話題をこのスレで続けるのは、この板のローカルルールに抵触する
恐れがあるだろうと指摘せざるを得ないよ。キョン、君はどう思う?」
「えっ、えっちなのはいけないと思うのです//」
「――スレ違い――自重……エロ話は――ほどほどに――?」
「ふん。現地民がこのスレで何を語ろうと僕の知ったことじゃないが、そうした話題の
自粛がこの板での既定事項なら、それを最低限守るのが道理というものじゃないのか?
……かっ、勘違いするなよ! 別に僕はあんたたちのために言っているわけじゃ(ry」
トラックでここまできれいなssができるとはgj
>>776 珍しく文章力のある人が物を書いてる気がする。
よくやったとかGJとか言いたい。
787 :
767:2007/12/02(日) 06:24:33 ID:BIFjRS8j
>>770 取り敢えず自分で保管庫に投入してみました。
25-738です。
>>778GJ。
でもやっぱり危ないよ、ブレーキかけると頭打っちゃうからね
>>784 ツンデレポンジー乙w
ここでキョンのタイヤチューブという課題解決ソリューションが光り輝く訳でね・・・・。
おや、こんな時間に宅配便が・・・・。
>>778 GJ
俺の駄作が軽トラ祭りを呼ぶなんて
nice track.
『俺の愛車:アナザーエンド』
ある日、俺はハルヒに呼び出された。
「あんたは最近、佐々木さんを軽トラの助手席に乗せて登校しているわね。
いろいろな下らない噂(谷口などの談)が流れていることも、知っているわ。
あたしとしては、それについて、くどくど言いたくないのよ。
でも、それじゃ駄目だと思ったのよ(後略)」
前おきが長いぞハルヒ。早口で言うので、悪いが途中からほとんど聞いていない。
一体何が言いたい?
「それで、キョンは佐々木さんを何回くらい(性的な意味で)乗せたのよ?
正直に言いなさい」
「そうだな、最近はほぼ毎日(車の助手席に)乗せているな」
「な?毎日?」
そう言ってハルヒはフリーズした。
どうなさいました?もしかして電池切れですか?ハルヒさん?
「へー、毎日?やるじゃん。
正直あんたと佐々木さんがそこまでやってるとは思わなかったわ」
「別に中学時代と同じで、特別なことじゃないぞ」
「ふーん?中学からね?キョンにしたら特別なことじゃないんだ。へー
あたしは、一度も乗せてくれなかったのにね」
「お前を乗せたことも、あったと思うが」
いつだったか、自転車の荷台でギャーギャー言ってるお前を乗せたことあるな。
(え?それっていつだったけ?
無人島の飲み会の時?卒業式後の飲み会の後?それとも、あの時?この時?
何も覚えてないなんて、あたしの馬鹿、馬鹿、馬鹿)
「あたしとしては、寛大な心で、これまでのことを全て水に流しても良いと思っているのよ。だから」
団長殿は大きく深呼吸して言った。
「だから、あんた今日から、佐々木さんを乗せるのを止めなさい。
代わりに、あたしが毎日、好きなだけキョンを乗せてあげるわ。
佐々木さんみたいに、女の子に乗られる方が好きなら、あたしが乗ってあげても良いわ」
お前が車で送り迎えしてくれるのか?ありがたいが
「悪いが、気持ちだけ、もらっておく。
佐々木が、スケベな男達にイタズラされるのを、俺はほおっておけないんだ」
佐々木は満員電車の中で、毎日のように痴漢にあっていて、いつも泣いていたからなー。
この世界には女性専用車両なんて、ありがたい制度が無いし。
ハルヒは既に涙目になっていた
「考え直すのなら今のうちだわ。あたしと佐々木のどっちを選ぶ?」
「考え直すつもりは無い。
俺が必要なのは、明らかに、お前じゃなくて佐々木の方だろ。
少しは佐々木の気持ちを考えろ」
ヤベー、ハルヒが本気で泣き出した。
「判ったわよ!あんたなんかを好きになったあたしが馬鹿だったわ」
パシーン
ハルヒの平手は、とても痛かった。
・・・・・・
それから2時間後
俺は助手席の親友に話し掛ける。
「なあ、佐々木。どうしたらハルヒと仲直りできる?」
「それを僕に言わせるか?しまいには怒るよ」プンプン
佐々木まで怒らせてしまった。どうすれば良いんだ、俺は。
「すまん。怒らせてしまったみたいだ。謝る」
「相変わらず君は女心が判らないね。
まあ、僕の願いを聞いてくれれば許してあげても良いよ」
俺をモテモテと評する奴がいるが、何度も何度も『女心が判ってない』と言われることから考えると、それは大きな誤解だな。うん
「お前の願いって?俺にできることあるのか」
「僕にとっては君にしかできない事だよ。
あ、もう着いたね。」
いつもの様に佐々木の家で夕食を食べて、その後、
「なあ、お前の願いって何だ?
それから、ハルヒと仲直りする方法を教えてくれ」
「仲直りする方法は、個人的には教えたくは無いけれど、教えないのはフェアじゃないよね。
僕と涼宮さんは、どちらも、キョンを好きで、キョンを独占したいんだ。
キョンが僕と永遠の愛を誓えば僕の機嫌が直り、涼宮さんを選べば涼宮さんの機嫌が直る。
正直僕達は待つのに疲れた。今日ここでどちらを選ぶか決めて欲しい」
・・・・・・
目が覚めたら隣に佐々木がいた。
えーと、状況確認、状況確認
まず、俺と佐々木は生まれたままの格好で一つのベットで寝ている。
昨日ハルヒが怒って絶交された。佐々木に相談すると佐々木も怒った。
その後、えーと
思い出した。佐々木に告白されて、そのままベットインしたんだ。
さて、ハルヒだが、俺が土下座して謝ったら許してくれた。
『あたしをふったんだから、一生添い遂げなさい。浮気したら死刑』
らしい。
心配しなくても、こんな良い女がいるのに浮気なんかしないぞ。
思えば俺は、ハルヒの気持ちも佐々木の気持ちにも気付かないで、遠回りした上に随分二人を傷付けてしまった。
俺が馬鹿でなければ、佐々木とも、もっと早くに男女の関係になれたはず。
そして、うまくやれば、佐々木とハルヒに二股をかけることも可能だったかな?少し惜しい気もする。
いやいや、後悔はしない。2兎を追う者は1兎を得ず。俺は佐々木がいるだけで幸せだ。
・・・・・・
「涼宮さん、飲み過ぎです」
「何よ古泉君。今日くらい良いじゃないのよ。
あーあ、キョンは佐々木さん選んじゃった。あたしを選んでくれると期待していたのになー
ちょっと有希飲んでいる?」
「正式に断られたあなたはまだ幸せだ。私は選択肢にも入れなかった」
「私もよ、
長門さん。一緒にキョン君刺しちゃいましょうよ」
「朝倉さん。自重して下さい」
(終わり)
枯れ木も山の賑わいということで、SS投下しました。
では、失礼
GJ!!
そしてみくる空気w
>>778 すんげぇGJ!!
こういう佐々木とハルヒの関係って好きだ。
きれいなSSをありがとう、マジ感動した。
799 :
名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中:2007/12/02(日) 18:39:41 ID:Paj6gB13
>>795 みくる空気どころか未出演…未来に帰っちゃったのか?w
>>800 すまん。俺的には帰るのが当然と思っていて、何も書いて無かった。
そこらへんを補完したSS投下するかも。
みくるが憐れすぎる・・・
驚愕後佐々木の扱いがそうなるのかと思うと若干欝だ。。。
大丈夫さ!佐々木さんはいつも俺たちの心の中に居るよ!
>>801 非難してるわけじゃなかったんだが、補足SS書いて貰えるんならwktkして待ってるよ〜
何故だかふと、
「普通に中学三年の同級生から、恋人同士になったキョンと佐々木。
塾の帰りに普段寄らない寄り道でハルヒの学校前を通った二人は、
夜中に机を並べる不可思議な少女と出くわす。
二人の姿に何か言い知れぬ羨ましさを覚えた少女は、
その力を初めて、無意識に使い、現実を改変した。
二人をただのクラスメートにし、 高校は別々に。
そして念の入ったことに、男を極度のフラクラ体質に設定し、
次に自分が出会うまで、余計な虫がつかないようにした」
とか浮かんだ。
多分電王の見すぎ。早く来週にならないかしらん(おい)。
少女=ハルヒ?
・・・・俺は佐々木と寝た。誤解するなよ、本当に一緒に寝ただけだからな。
しかしながら女と一緒にひとつの布団に入るのは妹以外、初めての事だったから随分俺も緊張した。
佐々木はすぐに眠り姫とかしてすぅすぅと気持ちよさそうな寝息を立てているが、その寝息が俺の微香をほのかにくすぐり、佐々木が
女の子である事を実感させた。女の香と言えば実にフランス書房チックだが、そう、打ちの母親とは違うが母親の匂いがした。
すっかり冷えてしまった佐々木を少しでも温めようと手を伸ばし肩を抱いてみた。
その時、意図せずに佐々木の胸に触ってしまう事になったのだが、二の腕にコツコツと響く佐々木の鼓動を感じると、佐々木の扱いに
今まで何と冷淡だったのだろうかと反省の気持ちで胸が一杯になった。
・・・・このまま、俺も寝よう。
・
・
・
「いつまで僕の胸を触っているんだい?」
皮肉混じりに佐々木に起こされ慌てて俺は手を引っ込めた俺なのだが、いつの間に鷲掴みにしてたんだ!?これではマジ変態だ。
「昨日は冷凍車でゴロゴロ転がされた上に君に忘れられるという、散々な屈辱を味あわされた訳だが、
今日はその埋め合わせをしてくれるのだよね。
温泉に連れて行ってもらえるという話だが、さてどこに連れて行ってくれるのかい?」
正直言って俺に手持ち資金などほとんど無い。だからこそのスパワ○ルドなのだが、その事を言うと本気で怒られそうな気がしたので
「あぐっ」と、言葉にも書けない呻きをを発すると、今度は佐々木の方から言ってきた。
「君の事だ。僕の特等席のために所持金を使い果たしているというのが本当のところじゃないかい。
だったら僕はスパワ○ルドにでも一緒に行くさ。君が埋め合わせをするというなら、僕はどこでも構わないから」
佐々木は毒々しい言葉で俺を責める事がしばしばだが、しばしば仏のような事を言ってくれて俺を和ませてくれる。
こいつには二面性があるのではないかとふと考える時がある。
「行く前に僕の家に寄ってくれないか」と佐々木に頼まれて家まで送ったのだが、必要な物はレンタル出来るのに何が必要なのだ?と
問い合わせたが「言ってからのお楽しみに是非必要な物だ」と、佐々木は軽やかな足取りで家まで帰ると、やがてブランド物ではない
小さくお洒落な手提げを抱えて帰ってきた。
何が入っているか鞄の口を指で開こうとすると、さすがに怒られて軽くデコピンをされた。
ウチの妹も出掛ける時はなぜか鞄を持ってきて、兄である俺にも中を見せてくれない時があるがそれと似たような物か?
中身がわかる人がいたら是非とも連絡を頂きたい。運転に差し支えるかも知れないからな。
到着して窓口で料金を支払ってふたり分かれて更衣室へと脚を運んだのだが、その時俺はレンタルの道を選んだ事に激しく後悔した。
どうにもこうにもオヤジ臭い着衣だったのだ。全身鏡で確認をしてみたのだが、そのオヤジ臭さと俺の姿が妙に似合っていて、更に俺
の気分を害したのだが、時間指定で待ち合わせをしているものだから交換する訳にも行かず、そのまま待合い場所へと出向いた。
そこで目にしたのは目の遣り場に困りそうな清楚な感じがする佐々木の水着姿であった。
派手な部分など何も無い。ただ純白に光る・・・・いや、少しパールが入った白いワンピースの水着を着用していた。
「どうだい、僕に似合うかな?」
頭を少しばかり傾げ、頬を朱に染めた上目遣いの佐々木が俺をのぞき込んで聞いてきた。これは反則技だ!レフリーこっち来い!!
「随分とお似合いだな。次からもそれで頼む」
愛車のリミッターカットはしたが、心のリミッター解除はまだしていないはずだ。
心にもなく・・・・と言えば佐々木には失礼だが、思わず本音が俺の口から出たのは仕方がない。
しばらく時間が止まったかのように感じられたが、常連客らしき人物から「兄ちゃん達アツイねぇ」と声を掛けてくるまで二人の時間
が止まってしまった。
真っ赤になっている佐々木の手を引いて、俺は8階まで佐々木を連れて行った。
ここは遊園地もビックリのウォータースライダーやバーデゾーンがある場所で男女混浴なのが売りだ!
とは言っても水着着用がルールになっているがな。
他の階に行けば男女別で世界各地を模したスパが用意されているのだが、せっかく二人で来ているのだからとここを選んだのだ。
別に女の水着姿を見たいとは思ってないぞ。
「くっくっくっ、さすがに君の選択だ」
どうやら、ここをお気に召してくれた様子だ。
佐々木は「こっちに行かないかと」露天風呂へと進んで行ったが、その後ろ姿を見ていると時の流れを、中学で一緒にプールに入って
いた時とはまるで違う、成長した大人の佐々木の体躯に見とれてしまった。
俺も行こう、佐々木とは色々と話したいのだ。
あいつも俺も話をするのが好きなんだ。
いざ二人で湯舟に入ると話す事が無いのに気が付く。
昨日はスマンと言えばあいつの事だ、僕は水に流したからいいよと言ってくるのは間違いなく、学校の事をこんな所であれこれ話すの
も俺自身ご免被りたい話であるし、水着の話などしてしまったら変態の烙印を押される事になりかねない。
自然に俺は中学の頃の話をし始めた。
初めて塾で出会った時や名前を当てられた時の話。校内外の模試の話や勉強会。修学旅行に運動会や文化祭などなど。
たった一年間だけいつも一緒だったのに話のネタは尽きる事がなかった。
「キョンは昔の話が好きなんだね。
僕はこれからの思い出話を作り上げて行きたいと考えているよ」
・・・・俺は、過去に囚われている自分を知り愕然とした。
佐々木とは中学以降、お互い別の進路をとってからも何かと会う機会があった。
それが神様騒動であったり俺の大学受験の事であったりと色々と語ろうと思えば語れる話があるのに、なぜかこいつと話をする時には
中学の頃の話ばかりしている。俺の高校時代は楽しくなかったのか?佐々木の高校生活を否定するのか?いや、違うな・・・・。
俺が本能的に何かを忌避しているのだろう。それは一体・・・・。
佐々木は自分の言葉で俺が黙った事に何かを感じたのか、佐々木は普段とは違う元気一杯の様子で俺の手を引いて例の遊園地ゾーンや
違うお風呂に挑戦したり、温泉プールで競泳をたしなんでみたりと俺の気を紛らわそうとするかの如く、それはまるで俺の妹も顔負け
に遊んで遊んで遊び尽くした。
スパワ○ルドを出る頃には、すっかり今の季節らしい早い夕暮が二人を包んでいた。
佐々木よ、今の所で俺はカンバンだ。甲斐性無しでスマン。
「そんな事だろうと思ったよ。
ここから先は僕が行きたい所へ連れて行ってくれないかい?」
姫君はお風呂だけでは物足りないらしい。
「そろそろ君もお腹が空いた頃合いだと思うが、折角ここまで来たのだから食い倒れを体験しないか。
無論、僕の奢りだ・・・・。付け払いでもいいけど佐々木ファイナンスの金利はちょっと高いよ」
・・・・女に奢られるのは性分じゃないが、サラ金はガキの頃から手を出すなと親に言われてるのでね。
「じゃ、決まりだね。好きな店に行きたまえ!」
妙に気前がいい所が気になるが俺は愛車に乗り込み、エッフェル塔が由来らしいタワーがある街へ向かった。
別に大した意味は無い。佐々木の携帯アドレスが「94Love」だったから、串物に興味があると俺は睨んでいたのだ。
着いてみるとこれが想像以上に騒々しい街である事を実感したし、串物の店と言ってもやたらと件数が多いのでどこを攻めるか悩んで
いると、佐々木は一枚の看板に目を奪われた様子でじっと見詰めていらっしゃる。
「キョ、キョン!この店は凄いよ。清酒一本飲むとサービスでもう一本もらえるらしい。
なんて気前がいい店なんだ。僕はここに決めたよ」
俺から言わせれば只の半額サービスとしか思えないのだが、こいつが行きたがってる以上は俺も腹を決めて行かねばならなそうだ。
残念ながら運転をしている身なので俺は飲めない。その事を佐々木に伝えるとひどく残念がってしまったので、おれが佐々木のお酌を
取る事で我慢してもらった。
味の方はさすが本場と言うべきか、油物にもかかわらずあっさりとした歯ごたえのいい食感でこれならば10本はいけるなと感じた。
ついでに獅子唐焼きを頼んで、どっちが大当たりを引くか引かないかで遊んで、辛い獅子唐を引いた佐々木は辛い辛いと言いながら、
さり気なく店の主に酒のおかわりのオーダーを通していた。
佐々木、止めろ!サービスが付くのは最初の1回だけなんだよ!!
「キョンはいっつも一々細かいんだよなぁ〜」
どうやらこいつは絡み酒らしい。
熱燗を徳利ごと飲み干した佐々木を強引に店から連れ出した。
「だらしないなぁ、こんなんで食い倒れと言えるのかい?
もっと僕を満足させる店に連れて行くべきだ。この甲斐性無し」
すっかり毒々しくなった佐々木を連れて、某野球チームが優勝すると入水希望者が多数現れる橋がある未知のゾーンへ向かった。
この界隈も大概騒々しかった。
俺としてはここから少し歩いた路地にある落ち着いた店がある通りへ行きたかったのだが、さすがに佐々木の奢りとあってはそんな所
へ連れて行く訳にも行かず、佐々木の手を繋いで店を探す事にした。別に手を繋いだのには他意は無いぞ。手を離せば目に付いた店に
飛び込みかねないのは先ほどの醜態を見ての通りで、おれはそれを未然に防ごうとしたのだ。
取り敢えずと言う事で地元放送でCMも流している日本料理や寿司が売りの店に飛び込んだ。
「おじさ〜ん、生大ふたぁつ。泡は少なめでたっぷり注いでくれたまえ」
だから俺は飲めないんだって。
「本当にキョンは甲斐性無しの根性無しだね。僕がふたぁつとも飲むから湿気た事は言わないでおくれ」
ああっ、本当に恥ずかしい。せめて俺が付いてなければどうなるかわかったもんじゃないぞ。
俺は小柄でかわいい、そして毒気が多い鯨を眺めながら握り寿司を一通り頼んだ。
「つぎつぎぃ〜!」
すっかり出来上がってしまった佐々木はもう手が付けられなかった。
連れて帰ろうとすると真っ赤な顔で眉を吊り上げて「こんな時だからこそ君に言いたい事があるんだ!だから次!!」とおっしゃる。
はて、佐々木は俺に何を言いたいのかさっぱり見当が付かなかったが、取り敢えずは雑誌にも掲載されている個人経営の寿司屋に歩を
進めた訳だが、ここでも佐々木の怪気炎は収まる所を見せなかった。
俺は握り寿司を一通り頼んだ。
いい加減にしろ!と俺は佐々木を叱ってみたが、「君は女を力づくで何とかしようとするのかい?所詮は君もそこまでの男か・・・・」と
周りの人が驚くような大声を出した。勘弁してくれよ。
本当に恥ずかしかったので俺は佐々木を連れて適当にのれん目掛けて突っ込んだ。
「よっ、おニイさん。頼りになるねぇ」
適当に入った店はまたもや寿司屋だったが、小料理も自慢な様子で色んなメニューが店主の手書きで壁に掛かっている。そんな庶民風
な間口の狭い店だった。
今度の佐々木はひと味違った。ボトルで焼酎を頼んだのだ。それも"千年の孤独"だ。
店主がグラスを二つ持ってくるが俺は車だからと辞退して、後は佐々木の好きなままに飲ませるようにした。
そのうちに逆流を起こす事になるだろうし、それを機会に禁酒の心掛けになるかも知れないという諦観じみた考えからだ。
そして俺は握り寿司を一通り頼んだ。
黙って寿司を食う男と手酌で焼酎を次々と飲み干す女。周りから見れば異様なカップルに見られているのは間違いない。
俺は佐々木の肩に手を回して「そろそろ行こうか」と諭した。
「ば〜か、こんな事で女を落とせると思ったら大間違いだよ。
これで落とせると思っている君はバカだし、こんなので落ちる女はよほどのバカだけだよ」
・・・・じゃぁ、お前は何なのだ?
「変な女ですよ〜っと。
僕のレンアイ話に付き合ってくれると言うのかい」
だめだこいつ。後で散々文句を言われるのは火を見るより明らかだが、後で橘京子を呼び出すしかないな。
佐々木は座った目をして俺の手元を眺めている。欲しいのか、軍艦巻き。
「ねぇ、キョン。
さっきから寿司屋ばかりなのは君の貧弱なセンスの結末として僕も諦める所なのだけど、なぜ店を変えても同じのを頼むんだい?」
意外な事を言い出した。何の他意は無いぞ。メニューの握り寿司を順番に頼んでいる訳だが、そんな事が気になるのか?
「店を変えても君は順番にメニューを眺めて注文を繰り返していたのか」
だから何度も言わせるなよ。没個性が何とかとか言い出すんじゃないぞ。酔っぱらいとの議論は終わりがないからな。
「キョンはこの偶然を不思議に思わないのか」
佐々木は相変わらずの真っ赤な顔をしていたが、さっきに比べて赤みが引いたように思えるし、変わりに青色が加わったも様子も無い。
さて、そろそろ店をかえるか。
先ほどの怪気炎はどこへやら、佐々木は大人しく御愛想を済ませると店を出て行った。
酔った女に手を出すのは俺の流儀に反するし、それに相手は佐々木だ。
それにさっき佐々木は俺に何かを促そうとしていた、立ち話では済まなそうな感じがしたので24時間営業の珈琲店に向かった。
ふたり分のブラック珈琲を頼んだ俺は佐々木を待たしている席へと向かった。
・・・・さっきの話だが、お前は何を言いたかったのだ。
「僕はね、固定観念と消費の関係について考えてしまったんだよ。
おかげで酔いが醒めてしまった」
・・・・その割にはまだ顔が赤い様子だが、本当に大丈夫なのか?
「忘れる前に言った方がいいかな。
君がオーダーしたした寿司はどれも同じで、君自身はそれをメニューで順で選んだという。
それはそれで構わないのだが、これは消費者として選択の自由が保障されていると言えるのだろうか。
もっと色んな種類の魚を食べさして貰う事は出来ないんだろうかと」
確かにお前の言う通りだな。ほとんどの店では一般的に有名で高価な魚を出してはいる。これは消費者や生産者の都合などが合わさっ
た最大公約数的な物であって、地方に行けば他にも色んな魚を食べさせてくれる店はあるぞ。
俺は田舎の食卓でよく出る"メヒカリ"という地魚の事を話した。佐々木はその魚を知らなかった様子で俺の話に聞き入って、終いには
メモを取り出してどんな魚か描いてくれと頼んできた。
幼少の頃から慣れ親しんだ魚とは云え、絵を描くとなれば全く別の次元の話で特徴的なポイントだけを押さえて描いた。
「今度、僕にも食べさせて貰えないか」
おお、いいぞいいぞ。俺の田舎にはもっと色んな地魚があるしな、サバだって刺身で食うのがデフォルトなんだぞ。
何せ鮮度が違うからな。
「そこだ、キョン。最大のボトルネックは流通構造なんだよ!」
>>805 有り得る妄想と思う。
ハルヒ→ジョンはガチで、キョン=ジョンをうすうす気付いているハルヒだから、キョン=ジョンに恋人がいると『別れたら良いな』と思うのは当然。
というか、100人中99人はそう思うだろう。
普通の人は思うだけで、何も起こらないが、ハルヒは無意識に願望を実現してしまうことがある。
藤子先生の漫画で、思ったことが実現する能力者が、友人に腹を立てて「死ね」と思ったら本当に死んで、『そんな能力いらない』と思う漫画があった。
とりあえず、温泉デート&覚醒編は以上で終了です。
続きを見たい人がいらっしゃれば、ワッフルコールをお願いします。
リアタイ遭遇で感動した…
ワッフルワッフル
わっふぅー!わっふぅー!
ベーグル!ベーグル!
ベルギー焼き菓子!ベルギー焼き菓子!
わっふる、わっふる
飲酒ネタも面白いな「俺の彼女は大トラだ」とか
佐々木のデコピンに激しく 萌 え た
わっふるわっふる!
「もぅ……勝手に人の鞄をみちゃだめだぞ」
ピンッ
あうぅテスト嫌だ…
佐々木さんに勉強教えてもらいたいお
俺の方が歳上だが
>>822 大学の中間なのですか??
ウチの組織にいい人材がいるのです。
>>823 残念ながら高3なのです
ありがとうございます
流れぶったぎるけど
なんで藤原はポンジーって呼ばれてんだ?
公式でそんな話有ったっけか?
元ネタのSSとか有るなら教えてくれい
佐々木可愛いよ佐々木
>>825 保管庫でSS>その他>ポンジー聖誕見ればok
サンクス
ちょっと行ってくら
「「2007/07/05(木) 13:09:12 ポンジー聖誕」」は見つかりません
(´・ω・`)
ポンジー祭りは水曜日かな?
そろそろネタを用意しないと。
改めて見ると、
(´・ω・`) ←これかわいいな
>>830 そっちもダメだったぜ
携帯以外からのアクセスだとよ
ZERO3はフルブラウザしか無いってのにw orz
(´・ω・`)
フラグ折られた時の佐々木かw
(´・ω・`)にょろーん
(зз)くっくっく…
やあキョン、こんな所で逢うなんて奇遇だね
良かったらこの後、お茶でm
悪いな急いでるんだ!
(´・ω・`)
その顔文字見てると虫唾が走る
じゃあ控えようか(´・ω・)
>>832 道順だけ書いとくね
検索で鈴木舟太のクイズブログ→佐々キョンSS→佐々木さんの戦力分析
で行けると思う。
ポンジーの大元の誤植自体は保管庫で戦力分析を検索しても見れるはず
なんで打ち間違えたんだろうなあ……orz
オレは和むけどなあこれ
(´・ω・`)ぬるぽ
>>841 ■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノ
だが確かに和む。
⌒(´・ω・`)⌒
きょこーん
キョンが車を手に入れたら、色々な女の子を助手席に乗せるだろうなー
助手席に乗せるだけで、それ以上は無いだろうが、、、、
ジゴロ
そういや名前欄の『ローカルルール変更議論』云々が消えてるな
佐々木スレ引っ越ししてもかまわんからとにかく生き残ってほしい
結局何が変わったかわからん俺が居る
ポケギコじゃFAQとか見れんし
自治スレ探すのめんどいし
>>847 俺はどこの板でも良いよ。
ちなみに、らきすたクロスオーバースレも引っ越していた。あそこの佐々木さんも良いです。
軽トラ祭りは素晴らしいが、たまには毛色の違うSSがあった方が良いので、久しぶりに投下します。
1レスだけです
教えてササッキー6
春日局の人気番組「教えてササッキー」の6回目だよ。今週も佐々木さんに対する質問を大募集だよ。
電話受付中。春日局に電話してね、待ってます。
先週は藤原君が僕の代役をやってくれたんだよ。その後、藤原君はVIPで大活躍したんだけど、それも遠い昔のようだね。
それじゃ、早速いってみましょう
12歳中学生(男)「SS初投稿ですが、sageってどうやるんですか?」
佐々木「mail欄にsageと書けば良いのだよ。簡単だろう」
12歳中学生(男)「携帯で2レス以上のSS投稿する、うまい方法はありますか?」
佐々木「メールのメッセージの所に1レス分ずつ文章を書いてメールボックスに保存。
投稿する時はそれを貼り付ければ良いのだよ。くつくつ」
12歳中学生(男)「ありがとうございます」
佐々木「頑張ってね。それから、スレにより作法の違いや投下できる文章量に違いがあるから気をつけてね」
19歳浪人生(男)「佐々木さんの乳首が黒いって本当ですか?」
ーーー放送事故だ、回線を切れーーーの声
佐々木「全く変なアニメの見すぎだよ。日本人のほとんどの乳首は黒か茶色だよ。
乳首がピンクなのは色素の少ない白人に特有のことで、日本人には当てはまらないのだよ」ブツブツ
19歳大学生(女)「憂鬱の第1回不思議探索の後、涼宮さんが気分と体調が悪かったのは生理だったからですか?」
佐々木「神の力を持っている人が生理痛で苦しむかな?いつも異常に元気なのに、
生理で全く苦しまない女性も存在するというのに
無意識に力を使えば、まず五体満足の体を得て不快刺激を除去します。
次に第一の本能を満たために、食料に困らない生活を得る。
第二の本能を満たすために異性を引き付ける容姿、最後に第三の本能を満たすための友人を引き寄せる。
僕の考えでは、生理でなくて排卵期で、人間の持っている第二の本能を抑え切れずに悶々としていたと思うよ」
19歳大学生(女)「佐々木さんも第二の本能で苦しんだことはあるのですか?」
佐々木「それは、大っぴらに言えることじゃないわね」
33歳会社員(男)「佐々木さんはどんな車が好きですか?」
佐々木「まだ車を買おうとは考えていないからねー。いざ車を買う段になると悩むと思うよ」
42歳公務員(女)「キョン君の車が軽トラというのは本当ですか?」
佐々木「電波な人が言い出したので公式設定では無いです。でも、キョンなら軽トラに乗る可能性もあるかな
他の車に乗るSS書いてみても面白いかもしれないから、頑張って書いてみても良いかもしれないですね」
19歳大学生(女神)「佐々木さん、キョンの助手席に座るのは止めなさい。
佐々木さんは谷口あたりの助手席がお似合いだわ」
佐々木「それはこっちの台詞よ。涼宮さんこそ谷口君の助手席に座ればどうですか?」
ーーー「団長、僕の助手席に座ってくれませんか」ーーー「古泉君だまっていてよ」の声
19歳大学生(女神)「佐々木さんとは今度決着をつける必要があるわね」
佐々木「望むところだわ」
この番組は未来からも過去からも、宇宙の果てからも通信が来るので大変だわ。
それじゃ一曲いってみましょう。私の生歌で「Fool on the hill」
(来週も続いたら良いね)
gj!!
相変わらずいい仕事してますね。
しかし、VIPでポンジーの話ってどういうことか心優しい人教えてくれ。
文芸書籍サロン板が使えるんじゃないかって説が出てた
>>851 教えてポンジー、つまり23スレのポンジー祭りの後に、ポンジーネタでVIPに投下している職人がいた。
11月初め頃の話だな。
文体から考えて、違う職人だと思うけど。
しかし、VIPの保管庫に、入ってないような気が、、、、
854 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/04(火) 00:16:12 ID:pIkuwxAo
俺は佐々木と同じ大学に進学した。
1ヶ月もすると俺と佐々木は中学3年の時のように付き合っていると思われるようになった。
中学の時のクラスメイトもだが何で俺と佐々木が付き合ってるように思うのかね。
しかし、ふと疑問に思ったことがある。
佐々木は俺なんかと付き合っていると思われて困らないのだろうか。
そんな疑問を佐々木にぶつけてみた。
「佐々木、ちょっと聞きたいことがあるんだが……、
その……、お前は俺と付き合っていると思われて困らないのか?
お前なら俺とそんな噂さえなければ彼氏候補はいくらでもいるじゃないか。」
「別に困らないよ。中学3年の時にキミに言ったはずだ。
僕と噂になっていたらキミは困るのかい……?」
「現状は特に困ってはいないんだが、俺にもたまには彼女くらい欲しいと思うことがある。
しかしだな、お前と付き合っていると思われているとそうもいかない。二股野郎と思われてしまうからな。」
俺の彼女になりそうな奴なんて誰も居ないんだがね――
「僕と一緒に居るとキミは彼女が作れなくて困るんだね。
キミと過ごす時間は僕にとって非常に有意義なものだ。キミにとって迷惑なら……僕は……。」
そう言った時の佐々木の表情は何か悲しそうだった。
佐々木の表情を見ていると何だか俺はとても悪い事をしたのではないかと思った。
この表情を見続けるのは辛い……何か、何かを言わなければ……
>>852
覗いてみた。
現在175ほど立っていて。まったりと会話していた。
>>852 向こうの自治スレでキャラスレの可否を聞いたりしてるみたいだな。
受け入れてくれればいいんだが・・・。
857 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/04(火) 00:19:03 ID:pIkuwxAo
「そこで、良い考えがある。その噂を本当にしてみないか。」
……………俺、なんて言った?
唐突だが、ここでシンキングタイムだ。
Q1.俺は何処に居る?
A1.佐々木の目の前である。
Q2.その噂とはなんだ?
A2.俺と佐々木が付き合っていることである。
Q3.噂を本当にするとは?
A3.佐々木への愛の告白である。
Q4.佐々木ってどんなやつ?
A4.恋愛感情は精神病の一種なんて考えているやつ
日本が銃社会ではない事に感謝した。
銃があったら間違いなく俺は頭を撃抜いていただろう。
しかし、そんな事を考えてみても仕方がないので佐々木の方を見てみることにした。
佐々木は今までの表情が一転してきょとんとしていた。
ああ、間違いない。俺は今からフラれる。
悲しい表情をさせた後に告白なんて聞いたことがない。
そして佐々木に告白して成功して付き合った男なんて聞いたこともない。
気まずいな。明日から誰と一緒に講義受けたり飯食ったりしようかな。
……
しかし、佐々木黙ってないでいい加減何か言ってくれないか!!
実際の時間では10秒も経ってないかもしれないが、俺には既に1時間は経過したように思えるぞ。
本当の時間はどれだか経ったか分らないが、佐々木がやっと口を開いた――
「キョン……、噂を本当にしてみないかとは、つまり、僕にキミの彼女になってくれと言っているのかい?」
出来ればその発言を『っていうのはウソぴょん』で流したいがどう考えてもそんな雰囲気ではない。
マジでフラれる5秒前!とは今の状態を指すのであろう。
佐々木さんは流通に関するメタな議論をお望みの様子ですが、誰か相手する人いる?
キョンしかいないのかなぁ?
859 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/04(火) 00:21:17 ID:pIkuwxAo
後日談を語ろう。
結論を言えば、俺はフラれる事はなかった。つまり、俺と佐々木は付き合い始めて噂は本当になった。
しかし、それからも俺と佐々木の関係は見た目において大した変化はない。
一緒に講義を受けて、昼食に佐々木が作った弁当を一緒に食べて、一緒に帰って夕飯を食べているだけだ。
今更ながら考えてみると付き合っていると思われたのも当然かもしれない。元々半同棲していたようなものだ。
そんな俺たちで唯一変わった事はお互い付き合っているのかと聞かれた時に
『NO』と答えなくなり、『YES』と答えるようになったことだ。
そして
「ねぇ、キョン。今日の夕食は何がいいかい?」
「なんでもいいぜ。佐々木が作るものはなんでも美味いからな。」
「たまにはリクエストしてくれないと僕も困る。
毎日、メニューを考えるのは結構大変なんだよ。」
「俺がメニューを考えると栄養に偏りが出てしまうだろう?
ところで、俺に料理を教えてくれないか。お前の味を再現できるようになりたいしな。」
「教えるのは構わない。でも、キミが料理をする機会はないよ。
僕がこれからずっとキョンの食事は作るんだからね。」
こんな会話を大学でやっていると俺達はバカップルと言われるようになった。
(おしまい)
支援
空気を読まない投下をして申し訳ありませんでした。
しかもsage忘れた……
本当に空気の読めない奴だな
逝ってよし
ここまで流れをぶった切るSSってのは見たことがないw
でもGJ!
>>861 たまたまだよ。そんなに気にするな
あの後、1時間くらいレスが無かった可能性もあったんだから。
GJ
>>857 GJなSSの前にはage/sageなんて些細なことだと思うよ?くつくつ・・・
クーデレだよな佐々木って
キョンや佐々木団の面々がバイクに乗るなら何に乗るだろうか。
なんとなくキョンはグースとか変態的なバイクにもってそうな気がする。
>>867 なんとなく、キョンは刀シリーズのどれかに乗ってそう
美味しんぼ立ち読みしてたら佐々木んぼって言葉が頭から離れなくなった
>>867 きょこたんはミニのスクーター
九曜さんは峰フジコの乗る750大型バイク
九曜はセグウェイで。
>>866 クーデレといったら翠だよなw
あれも僕っこだし
>>861 GJ
バカップルネタは大好きだぜ
↑あ○たな様ですか。
>>859 GJですじゃ
久々のネタじゃない甘いSSじっくり堪能しました
彼達と私は同じ大学に進んだ。そんなある日のことだった
私は彼の左に座って話しかける
「おう、長門。何だ」
「あなたが、軽トラックを購入したことという情報が入った。もし良ければ私を」
その時、佐々木がやってきて彼の右に座る
「キョン、車買ったらしいな。もし良ければ僕を助手席に乗せて送り迎えしてくれないか?」
「それは良いが、軽トラックだぞ」
「キョンの車なら何でもパラダイスさ。なんてな、くつくつ」
涼宮ハルヒもやってきた
「遅れるところだったわ。ちょっと有希どきなさい」
せっかく座った彼の隣席を、後から来た涼宮ハルヒが当然のように奪い去る。いつもそうだ。
次の日、彼は佐々木を助手席に乗せて登校した。胸が痛む。
思い切って彼に話しかける。私はいっしょに図書館に行きたい
「もし良ければ今度の週末、いっしょに」
「キョン、次の土曜日は映画を奢らせてくれ。くつくつ」
「お、サンキュウ」
また邪魔された、そうだ、日曜日なら
「キョーン、次の土曜日はあたしの車で姫路城に行くわよ」
「いや、土曜日は佐々木と約束が」
「ふーん?そうなの?(ビキビキ)じゃ日曜日にあたしに付き合いなさい。
佐々木さんには付き合えて、あたしとは付き合えないというんじゃないでしょうね」
彼はやれやれという感じで肩をすくめる。そして涼宮ハルヒは佐々木に向かって言う。
「これで恨みっこ無しだわね?佐々木さん。フェアにいこうじゃないの」
「お互いにね」
谷口いわく、この日常的な光景は二匹の熊が睨み合って威嚇するような雰囲気であるらしい。
私は熊を見たことは無いのでわからない。
まだ決まっていない来週なら。と思って話かけようとすると、
二人の女神が彼の予定を2ヶ月先まで予約でいっぱいにしてしまった。
この一年、彼女達は閉鎖空間をほとんど発生していない。
しかし、神の能力が消えたわけでなく、ただ一つの目的:有性生殖を行う有機生命体が必ず持つ本能に従って世界を変えて、、、
もう、とっくの昔に私達の情報操作も通用しなくなった。
次の週の土曜日、私は一人寂しく図書館に向かっていた。
気が付くと彼の軽トラが止まった。
「よう長門、また図書館か?」
「そう」
「送っていくぞ、良かったら乗っていけ」
「嬉しいが、あなたのため、それは推奨されない」
「何でだ?気にするな。乗っていけ」
涼宮ハルヒや佐々木が嫉妬するから、という言葉を返す前に私は車に乗り込んでいた。
その時鏡を見れば、私の緩んだ顔が見れたかもしれない。
車が動き出すと、初夏の風が優しく入ってくる。思わず隣の席の彼に見とれてしまう。
できることなら、永遠にこの時間が続けば良いと思った。
そんな楽しい時間はすぐ終わり、すでに図書館だ。
「今日の待ち合わせは、涼宮ハルヒ?佐々木?」
「今日は両方だ。3人で映画だ。その後、俺の奢りでレストランで昼飯だ。全く財布の中身が薄くなる一方だよ
あいつらは、俺の休日を何だと思っているんだ」
その口調とは裏腹に、彼はとても楽しそうだった。
(終わり)
佐々木さんあまり出てこないけれど、さすがに長門スレには投下できない内容なんで。失礼しました
軽トラ祭りは、まだまだ続くと思います。
俺は橘の手引きで佐々木の閉鎖空間に入った。
「あたし、ここに入ると落ち着くのです。涼宮さんの所に比べて、良い所と思いません?」
終の住家ならどっちもお断りだ。
・・・・・・・・・
その一週間後、SOS団の活動中、突然ボロ雑巾の様な橘が現れた。
「佐々木さんが、佐々木さんが」
「どうした橘、大丈夫か?」
「橘さん、落ち着いて喋って下さい」
橘は、古泉の耳元で、か細い声で囁く。
「私達は見あやまっていました。佐々木さんの能力も精神状態も」
「我々も同じです。佐々木さんが既に神で、今まで理性で押さえ付けられてだけだったとは」
要約すると、佐々木に神の能力が発現して、世界が破滅するらしい。
佐々木がそんなことをするなんて。
「ちょっと、一体何を話しているのよ?判らないじゃないのよ」
蚊帳の外にいるハルヒはギャーギャー騒ぐ
『あなたの正体と我々の正体と涼宮さんの正体を知らせてやって下さい。覚醒した涼宮さん以外に対抗する者はありません』
『なあ、本当に佐々木の説得は不可能か?』
『無理です。あの閉鎖空間でのことも奇跡的だったのですから』
それしか方法が無いのか?
「ハルヒ重要な話だ、聞いてくれ」
深刻な顔をする俺に、ハルヒは何故か照れたように頷いた
「(前略)というわけだ、これは本当の話だ。信じてくれ」
補足の説明を橘と古泉が行う。
ハルヒは、クリスマスのプレゼントに目覚まし時計を貰った子供のように、がっかりした顔をした。
しかし、しばらく考えた後、悪質なイタズラを思いついた子供のように笑った。
「判ったわ、あんたの元恋人の佐々木さんをぶち殺せば良いのね?任せなさい。横恋慕するなんて性格悪いわね」
おい、能力自覚して、かなり性格悪くなってないか?心配だぞ
『しょうがないです。世界の破滅より、不思議に溢れたハチャメチャな世界の方がずっとマシですから』
佐々木はアクション映画の悪役みたいに現れた。迎え討つハルヒも悪役みたいだが。
「涼宮さん、邪魔が入って遅れたけど、今、決着つけるわ」
「フン、返り討ちだわ。佐々木さんにキョンと二人きりの世界なんて作らせないわよ」
『おい、超能力者、聞いてないぞ』
『そんなの作られたら、あなたは良くても我々は消滅しますからね。涼宮さんが勝つことを祈りましょう』
「キョンと二人きりの世界に住むのは、佐々木じゃなくて、あたしなのよ」
世界が停止した、はず
たまりかめた古泉が尋ねる。
「涼宮さんの願いは、不思議に溢れた楽しい世界では無かったのですか?」
「そんなの初めからどうでも良かったわ。不思議を追い求めているとキョンに会えると思っただけだわ。キョンは不思議オタクだったし」
「エーン、そんなー、それじゃどちらが勝っても・・・」
「勝負よ涼宮さん」
「いくわ、佐々木さん」
あの閉鎖空間のどっちかが、終の住家となるのか。
夢なら覚めてくれ。
(終わり)
>>800 な、何が佐々木さんに理性を捨て去る決意をさせたんだー!
まぁキョンに何かスルーされたんだろな
板復帰キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
色んな関連スレ落ちたー!
すぐ復帰するよ
やっと復活したな
やったー、復活
まだちょっと不安定か?
気が付いたら変なアンチすれとかが乱立してたんだな。
今帰ってきたんだが、鯖落ちてたん?
890 :
880:2007/12/04(火) 22:45:58 ID:8MovZ7a4
ID変わっているけど880の作者です。880はこれでは不十分でした。すいません。大幅に補足することにしました
(前略)
終の住家ならどっちもお断りだ。
「僕の閉鎖空間に入った感想は?」
「何も無い」
「そうか、くつくつ」
「どうです?キョンさんは佐々木さんともちょうど1年の付き合いですし、どちらが神様に相応しいかわかりますよね?」
「一年の付き合いと言っても、佐々木とハルヒでは全然密度が違う。それに、佐々木と違ってハルヒとは現在進行形だ。
断言できることは、ハルヒは誤解されやすいが、お前たちが言うほど危険なものじゃないということだ。
ハルヒと深く付き合っている俺にはよくわかる。
佐々木も嫌がっているし、神能力移植などは考えない方が良い。あきらめろ」
誘拐犯や敵性宇宙人と付き合いたくない、というのもあったのかもしれない。
後から考えれば、佐々木の気も知らないで余計な事を言ったものだった。
「そうかい、くつくつ」
「そうですかねー?納得いかない点もありますが、一番近くで見ているキョンさんのいうことですから、ひとまず信用することにします。
涼宮さんに何か異変があれば機関だけでなく我々も協力します」
「わかったら、これからは佐々木を追い回すなよ」
「わかりました。お二人ともありがとうございます」
俺と別れた時の佐々木の表情は、足取りがうつろで、変なストーカーから逃れた晴れ晴れとしたものでは、全く無かった。
その時の佐々木の異変に、俺は全く気がついていなかった。
中学時代ならもしかしたら気付いていたかもしれない異変に
「橘さん、藤原さん、九曜さん。これからもお友達としていてくれますか?どうです?明日映画に行きませんか?」
「残念ながら、こうなった以上、涼宮さんの観察が第一目的となるので、たまのOFFの時しか、、、」
「僕は、たまにしか過去に来れない」
「ーーーーーー」
「言うと思ったわ。何で私はキョンと違う高校に行ったのかしら・・・は?もしかしたら、、、、」
「佐々木さん、どうしたのですか?」
「何か心の底から黒い感情が湧き上がるような気がしている」
キョン、そんなに涼宮さんが良いかい?僕はもう過去の亡霊かい?
でも、僕が違う高校に行ったのも、1年間キョンに会わなかったのも、涼宮さんの能力だと思うよ。
偶然としては出来過ぎているとは思わないか?
僕に神の能力があれば、キョンと二人きりの世界を作りたいよ。
もし、神の能力があれば・・・・・・
・・・・・・・・・
その一週間後、SOS団の活動中、突然ボロ雑巾の様な橘が現れた。
(後略)
>>891 そうだったのか。あの森スレとか山根スレとかは過去のものだったのか。
佐々木さんを受け入れる所が無ければ。
田丸とか知名度の全く無いキャラのスレを作って間借りとか。本当はやったら駄目なんだろうが
マジカノスレ ワロタw
LR変更&板分割の議論、事実上止まってるな。
申請出しても実効までに半年くらいかかることもあるから、
しばらくこのままでいいような気がしてきた。
それまでに驚愕出てなかったら凹むけど。
俺も昨日の山根スレ見てビビッた・・・
まあ板も復帰してよかった、佐々木分が不足して困ってたよ。
>>896 早くこういうのが現実となってほしいものだよ、谷川クン。
もし、多丸スレを間借りすれば、佐々木さんを特別扱いする理由は無いから、原作にしか出ていないキャラやアニメの脇役キャラもOKなスレになる。
佐々木さんや九曜さん達の佐々木団のメンバーで、ほとんどのレスが占められそう。
ちょっと未来の多丸スレを妄想してみよう。
(101)
ところで、多丸兄弟とか佐々木さんのパンツは何色だろうか
(102)
>>101多丸兄弟はブリーフじゃないの
佐々木さんは白だと思う(103)
>>101むしろ褌で
(104)
佐々木が褌とは萌えるなー
(105)
イタチ飼いなので、削除申請してきました。
(106)
>>104褌は多丸兄弟の方だろ?
(107)
パンツネタに食い付く変態どもが。佐々木はパンツなんて履かないよ
(108)
橘は黒白のストライプ、九曜は黒、佐々木は赤
(109)
キョンとデートする時はいつもTバック
(110)
九曜は履いてないんじゃないの?
(111)
閉鎖空間の色と同じでオクスフォードホワイト
(112)
それだと、ハルヒは灰色?
(113)
スレ違いの議論いつまでもしてるんじゃない。ここは丸田スレじゃないか(114)
丸田?誰それ?
(115)
荒らしに反応するな
(116)
多丸兄弟は褌、佐々木さんは青、橘は白、九曜は黒、未来人はノーパン
(117)
みくるノーパンだっけ
(118)
流を読まずSS投下『俺の愛車は軽トラだMK]]V』
多丸兄は久しぶりのオフにまったり昼寝していた。
その頃、大学に進学したキョンは、いつものように右に佐々木を、左にハルヒをはべらせながら授業を受けていた。
(中略)
佐々木の親父にすすまれるままに、俺は酒を飲んだ。
「キョン君みたいな息子が欲しいんだ」
とか何とか言われたような気がするがほとんど覚えてない。
気がつくと佐々木が隣にいた。ヤベー、これで何回目だ?
息子はビンビンだが、ズボンちゃんと履いているし、変な液体が出た形跡も無いので、何とか最悪の事態は免れた。
何とか佐々木の純潔は守られて良かった。俺が佐々木を犯していたら、閉鎖空間どころの騒ぎじゃないならな。
「君はいつもそうだ。何で一緒に寝るのに何もしてくれないんだ」
お目覚めになった佐々木大魔神はお怒りです。結局、車で5分のイタリアンレストランで毎日昼飯を奢ることになった。やれやれ
しかし、いつも一緒の布団に寝ることになるのに、俺みたいな年頃の男を毎度毎度誘うというのはどういうことだ?
そんなに怒るくらいなら、晩飯食べたら引き止めるなよ。全く
この話が尾ひれがついて涼宮ハルヒに伝わり、多丸兄は閉鎖空間で今日も奮闘するのであった。
(続く)
さすがに問題ありすぎだな。
/:/:.::/: : : : /..:/:.::.:.::.:...... ::.::.::.::.ヽ
ノィ:..::/:/:...::./::./::.: イ':..:/:.::.:.::.:...} :.::.::.::l
l:./.7.::.::./:イ/ /:イ:.::.::./::.:./::.:....:.::.:l
|:{/ 7:.::: イ′ー 、/´ /:.:. イ:::.:.:/:./:.:|:.:.:|:| 佐々木が貧乳!?Why?何故?
j,小.|:.:/ _ \_j/ /::/j:/::.:/:.:.:.!:!
/小.!/ ``=ミr‐ミ'/⌒} /イ::./:..|:.::ハ!
ノイイ/!′ } ノ _ ムーノ:/:.:/|:/
 ̄`ヽー- 、 __ /了|´ | /ノ ヽV:イ:./ j′
.ヽ:..:..:..丶:..:..:..}:..:..::| | l / { ノ´
:..:..l:..:..:..:..:..:..:..!:..:..:..| l l く`{ i′
:..:..:l:..:..:..:..:..:..:l:..:..:..:.| l ハ `ソ_ }
ー..、`ヽ:..::..::/..:::.::.::.:.l ヽ >≦--.、ヽ /
二:..ヽ:{:..:.::.:>ー::´::| /ク′:..:..:..::.::.\ヽ /
::.::.::.:ーヽ::.::|::.::.::.::.::.::.|^>':..:..:..:..:..:..::.::.::.::.:ヽV
::.::.::.::.::.:{::.::.:l::.::.::.::.::/:..:..:..:..:..:..::.::.::.::.::.::.::.ヽ〉
.::.::.::.::.::.:ヽ::.::.l::.::/:..:..:..:..::.:..:..::.::.::.::.::.::.::.::.::.::〉
900 :
1/2:2007/12/05(水) 16:35:25 ID:zwQY+wlW
特に話題もなさそうなので、昔でた変なネタを書いてみる。
佐々木さん、仮面ライダー涼木の巻
第1話 戦わなければフラクラされちゃう!
きっかけは谷口のアホだった。だからこのばかげた世界の責任はヤツにある。
「あんま日常がつまらんというのなら、こういうアニメとかどうよ。
涼宮の好きそうな超能力とかそこらの燃えるバトルが楽しめるぜ」
ある日そんなことを言って、学校に持ってきた「フェ●ト」(レンタルをコピったらしい。買え。セコイヤツめ
)
のDVDをハルヒに見せたのだ。
あのなあハルヒ。お前自身がどう認識しているか知らんが、俺らはすでにハル厨だのニコ厨だの
京アニ厨だのと、さんざん他所さまに迷惑をかけているんだ。この上月厨とまで関係してみろ。
同盟するにしろ喧嘩するにしろ、偉い迷惑になるのは火を見るよりも明らかだ。
頼むからこっち方面には食指を伸ばさんでくれ。
……という理由を説明しても絶対納得してくれないので、
「これ元々18禁だから。アニメとかハルヒには向いてないから」
と必死に説得して何とか興味を別方向にそらせたのだ。
その際に谷口が「そういやこれとよく似た設定の特撮とかあったよな」などと呟いて、
ハルヒがその後たまたまレンタル屋でそのDVDを見つけ、こっそり見ていたなどというのは、俺の責任じゃな
い。
強いてあげれば谷口が悪い。そうだ、ヤツのせいなんだ。
というわけで、自分のベッドで寝たはずが、目覚めてみると人っ子ひとりいない、
夜の街をはいかいする自分を見つけてしまい、しかもよく見ると、看板だのなんだのの文字が、
全て鏡に映したように逆転していることに気がついてしまった心境としては、
「責任者出て来い。俺の代わりに谷口をこういう目にあわせてくれ」
その一言に尽きた。
体にまとわり着くような霧というか、夜の気配というか、そうしたいわく言いがたい
濃密な気配にとりまかれ、妙に現実味が薄い。
しかも、夜中とはいえ、まったく人の気配がない街というのは、そうとうに不気味だ。
しばらくあてどなくふらついてみたが、やがて、公園の近くで人のものらしい声が聞こえた。
慌ててそちらに近づいたところで、俺はとんでもない光景に出くわすはめになった。
「くっくっ。朝比奈さんだったね。前から君のその巨大な脂肪の塊とは一度決着をつけるべきだと思っていたの
だよ」
黒いカードケースのようなものを手に悠然とたたずむ佐々木と、
「わ、私も負けられません。生き残るためにも、アナタに勝ちましゅ」
ちょっと噛んでる朝比奈さん。その手には金色のカードケースが。
しかし何よりとんでもないのは、二人の間にあるのが、真剣な殺気だったということだ。
「変身!」
「へ、へんちん!」
また噛んだ。噛んだとはいえその発言は卑猥です朝比奈さん。いやそれどころじゃない。
二人の腰にベルトがどこからともなく現れ、二人が同時にカードケースを、独特のモーションでそれに差し込む
。
すると、二人の周りをプリズムの乱反射のような光が取り巻き、そして、二人は「変身」した。
佐々木は、黒と群青の中間のような、騎士をイメージさせる鎧というかバトルスーツ姿。
マントを纏い、片手槍を持つ姿がやけに決まっている。宝塚か佐々木。
一方の朝比奈さんは、金色の全体に丸みを帯びた鎧姿だ。武器は左手のハサミか。カニ?
これはアレだな。もしかしなくても日曜朝からやっていた特撮もののバトルでイケメンライダーと
騒がれたアレだな。
っていうかそのまんまじゃねーかハルヒ。東映から文句が来るから少しひねりなさい。
などと錯乱したツッコミを独りいれかけた俺の眼前で、二人は互いに武器を振りかざし、猛然と走り出した。
901 :
2/2:2007/12/05(水) 16:36:10 ID:zwQY+wlW
「はぁっ!」
「はわわぁ!」
掛け声にかなりの差はあるものの、手にした武器を渾身の勢いで振り下ろす二人。
ちょっと、危ないからやめてくれ。怪我でもしたらどうする。
勢いでは佐々木が勝るようだが、一撃の重さは朝比奈さんが上らしい。押される佐々木。
「くっ、流石にその脂肪の塊で、重さでは負けるようだ。重さでは!」
「お、重くないです! 変なこといわないでくださいー」
真剣なんだかそうじゃないんだかよくわからんセリフだが、そうこうするうちに朝比奈さんが
佐々木を羽交い絞めにする。
「こ、これで終わりです」
「まだだよ。ダークキョウコ!」
そう叫ぶと、佐々木は腰のデッキから取り出したカードを槍のカード受けに差し込んだ。
すると、どこからともなく、……えーとなんだあれ。
翼の変わりにツインテイルでばっさばっさ飛ぶ、人面コウモリか? チョンチョン?
「なのです〜〜〜〜〜〜〜!」
その変なのが奇声を発すると、思わず手を離し頭を抑える朝比奈さん。こっちまで頭痛くなりそうだなあの声。
その隙に槍で朝比奈さんの腰のあたりを強打して離れる佐々木。
容赦ないぞ佐々木。朝比奈さんのベルトが一部欠けたぞ今。
「ファイナルベント!」
「こ、こちらだって。ぼ、ボル上司ー! ファイナルベント!」
佐々木と同じように、朝比奈さんもカードをハサミに差し込むと、彼女の眼前に
金色の服の朝比奈さん(大)が! 正体ばらしていいんですか朝比奈さん(大)。
ああ、目に黒線入れてるからばれてないと主張するつもりですかそうですか。
ともかく、その朝比奈さん(大)じゃなくてボル上司が朝比奈さんを持ち上げ、
思い切り放り投げる。その先は、ダークキョウコを身にまとい、槍のような形状になって突き進む佐々木だ。
両者がぶつかり合った瞬間、生じる爆発。V3の頃に比べると火薬の量は減ったよね、じゃなくて
なんで火薬もつんでないのに爆発すんだろうな。可燃性のものが入っている感じでもないし。
炎の中から落ちてくる二人。両方ともダメージはでかそうだ。
特に佐々木は膝を突いたまま立ち上がれない。
「可哀想ですが、これで一人減ります」
そう言って、朝比奈さんがハサミを振りかぶる。
いかん、そろそろ本気で止めないと。
だが駆け出しかけた俺の眼前で、朝比奈さんのベルトが砕け散った。
「え?」
「何?」
驚く朝比奈さん。佐々木ですら、そのしぐさには驚きが混じっている。
次の瞬間、朝比奈さんが纏っていた金色のカニが粒子状になり消えうせた。
そして驚き、倒れ付す朝比奈さんに、朝比奈さん(大)じゃなくてボル上司が襲い掛かった!
「け、契約が。待ってください、私は絶対に生き残ってキョンくんを……」
「はいこれ既定事項だから」
朝比奈さんのセリフをさえぎって朝比奈さん(大)がにこやかにアナウンスし、二人の姿が消えうせた。
戦いが終わったということだろうか。ってか朝比奈さんはどうなったんだ。まさか死んだわけじゃあるまいな。
「これが戦いなんだ」
二人の消えうせた風景を凝視しながら、佐々木が低く呟いた。
肉体の苦痛と、それ以外の苦痛にみちた声で、まるで自分に言い聞かせるように。
「カードデッキは全部で13。倒すべきヒロインは、あと11人。
あなたをいれてね!」
突如背後を指差した佐々木。その先には、真紅の龍をモチーフにした鎧をまとった、ハルヒがいた。
仮面ライダー涼木 第1話 おしまい(注:続きません)
GJ
しかし、ヒロインあと11人か、多いな
903 :
j:2007/12/05(水) 17:31:22 ID:QG+U94bw
ラスボスはキョンか?妹いるし
GJ!!
>>903 心の叫びを同じくする同志がここにもいるぜ
>>904 朝倉さんは浅倉さんなんだろうな、まぁ。
で、ゾルダは喜緑さん。色とか。
あとハルヒが龍騎ってことは消失ハルヒがリュウガか…
ocnに規制かかって書き込めんorz
ケータイもパケ放じゃないからしばらくROMってるしかないな。南無。
もうすぐだな…
>>900 佐々木→ナイト
みくる→シザース
谷口→神崎士郎
ハルヒ→龍騎か?
ハルヒに13人もヒロインいたっけ?
佐々木、みくる、朝倉、喜緑、橘、九曜、ハルヒ、長門、妹、ミヨキチ、●、ポンジー
…あ、13人ちゃんといるな。
ハルヒは龍騎よりもオーディーンの方が似合ってる気がする。
914 :
912:2007/12/06(木) 00:17:49 ID:BVLbDeV7
ハルヒ=ブラックRX
佐々木=シャドームーン
>>912 てか元ネタの時点で「残るデッキは13と言ってるけど、
一人はリュウガだから裏龍騎だし、オーディンは中の人いないというか適当だし、
白鳥とカメレオンは劇場版とTVSPだけだし、
13人の定義あいまいだしね。
オルタいれて13人、という説もあるし。
男二人のぞいて阪中と消失ハルヒと森さん入れて13人でも成り立つ。
>>917 オルタとオルタゼロのデッキは教授が作ったから、13人の勘定に入らない希ガス。
つかリュウガって元々ミラーワールドの住人だから、神崎のデッキで変身してないんじゃね?
最初のコンセプトからしてかなりいい加減だよな、井上○樹。
このスレは時々まったく別のスレになるよな。車とかライダーとか
間違ったかと思ったぜw
オーディン3回倒したから×3とか、色々あったなあ。
まあ、要は元からして結構アバウトなので、13にこだわらず、
●とポンジー入らなきゃなんでもいいやというか、
そこまで考えて書いてないのでつっこまれると困るというか。
, -‐- 、
,'. / ト、 ヽ
. i. ((从ソ 从〉
l. (|┳ ┳i!l
. ハNiヘ - ,ノハ! 文芸書籍板という場所は、
. {iつ旦O SSやAAをバンバン貼ってもいい空気なのかい?
. とくュュュュ〉
>>921 現行のLRにおいて「削除対象とは思わない」って判断が出ている以上、
とりあえず次スレはここに建てちゃって問題ないだろう。
長期的な視野での身の振り方の議論は雑談スレで継続して、
結論が出次第、足並みそろえて引越せばいいさ。
あと80レスを切った段階で結論が出るとは思えないし、
文芸・書籍総合板のレスがひとつしかない状況ではなおさらだと思うよ。
おはよう!佐々木
佐々木かわいいよ佐々木
この件と他の雑談で話題が飛び飛びにならないように避難所にスレ立ててみた
929 :
SS爪の垢:2007/12/06(木) 12:56:00 ID:mum1pK3F
ある時、お袋が言った
「あんたもっと勉強しないと、佐々木さんと同じ高校行けないわよ」
何で俺が奴と進路を同じくしなければならないんだ。
「あんた、佐々木さんの爪の垢でも飲みなさい」
優秀な奴の爪の垢を飲むと優秀になるのか?初耳だな
「なあ、佐々木。爪の垢で賢くなるんなら、あそこの汁はもっと効果があるのかな?」
「それは面白い。一度試してみるかね?遠慮はいらないよ。くつくつ」
気がつくとギャラリーの白い目が
「すまん。忘れてくれ。妄言だ」
ということがあった後、キョンの成績がウナギ昇りになったので、『キョンは佐々木さんのマ〇汁を飲んだ』という噂が流れた。
「つまり、キョンの成績が下がったのは、その佐々木のマ〇汁を飲まなくなったからか。
涼宮のマ〇汁では逆効果だろうしな」
(終わり)
【角川角川】戦闘国家・改 LEGEND 4【角川角川】
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1183804783/ 732:なまえをいれてください :2007/11/25(日) 21:56:01 ID:5dMjctca [sage]
サポセンに都市情報バグ報告のために角川国家の初回版とメモカを送ったんだ。
1,2ヶ月かかってやっと送り返されてきたんだわ。
通常版の新品と「こっちじゃバグ確認できねぇから新品交換で勘弁してくださいサーセンwww」とゆー簡素な手紙だけで。
別に初回版のクソ冊子と紙パケはいらないけどメモカ返せよ。
・・・どうしてこんな踏んだり蹴ったりな目にあわにゃならんのだ・・・
741:なまえをいれてください :2007/11/29(木) 12:21:45 ID:33CWX3zr [sage]
あー・・・チラ裏で申し訳ないんだがサポセンにメモカ返せと言ったんだわ。
そしたら紛失したってさ。
あはは。
で、まぁ通常版はそのままに限定版と新品メモカ2本送るって言って来たんだ。
寝起きで頭がボケッとしてたのと斜め上な展開だったのではぁはいと2つ返事してしまったんだが、
よくよく考えりゃもうこのゲームはやらないわけで・・・バグ取れてないゲームやる気にならんし。
通常版をあっちに返してメモカと購入金額だけ返してもらうわ。
このゲームを俺は最初から買わなかったってことにする。
もう・・・俺には何がなんだかわからん。
メモカには再現の難しいデータは入ってないが・・・デビルサマナーの悪魔がめんどくさい位だが・・・
ここまでコケにされるともうキレる気すら失せて来た。
ゲームごときにバカにされるとは・・・
742:なまえをいれてください :2007/11/29(木) 12:27:23 ID:3OTW6CG6 [sage]
>>741 もちつけ
藻前をコケにしたのはサポセンだ
そしてゲームを販売した角川だ
まだ斜め上の思考が続いているぞ
・・・恐るべし、伝説
743:なまえをいれてください :2007/11/29(木) 13:05:36 ID:wypgKzaE [sage]
代替のきかないものを紛失。しかも言われるまで黙っている。
最低ですな。
744:なまえをいれてください :2007/11/29(木) 16:01:15 ID:rEZwXbOr
【 PS2 】戦闘国家・改・レジェンド レビュー(評価)
http://www.joko.jp/ps2/review/ti2226.html サポートの呆れる対応も追加したってな
そろそろ新スレを立てようと思うのだが。
俺が立ててこようか?
ネタと思うが、明らかにフライングです。
そんなに早く立ててもポンジーネタが続かないです。
936 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/06(木) 17:47:02 ID:3mQ37kNW
そうだったか・・・。
ちょっと吊ってくる
||
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∩∪∩
(・∀・| | ウヒョー
| |
⊂⊂____ノ
彡
-------
ちょ、早い。早すぎる。フライング
祭りはいつからになるんだろう…やっぱ
>>970かな
レス加速の為誰かネタ振りよろ
こんなフライングって佐々木スレであったけ?
佐々木スレじゃないけど、時々、新スレが立ったあと、数日間旧スレが埋まらずに残ることがあるな。
住人も新スレにばかり書いて、、、
フライング、フライングってあんまりいうなよ…
反省してるんだし、佐々木さんは許してくれるよ………ね?
さあ、どうだろうねえ。
くっくっ。
970を勘違いして960で立てるのは他スレで見たことあるけど(スレによって960や980が立てることがある)
こんな早いのは初めて見る。
確かに。
ところで
>>931-932は何かの誤爆?それとも佐々木さんと関係ある?誰か解説してくれ
>>943 関係無いから
安心して佐々木さんに思いを馳せる作業に戻るんだ
>>944 りよーかいです
佐々木さんかわいくて凛々しくてしなやかで知的で美しいのです佐々木さん
絵を描いたことがないんだけど自分のSSを書くうちに挿絵くらい描いてみたいという気持ちから一週間絵の練習して佐々木さん書いてみました。
ほんとなら避難所のほうにはろうと思ってましたが新スレが早くたったため埋め合わせとして。
ほかの人みたいにかわいい佐々木さん描けないorz 絵を描くのって難しいですね
ttp://0bbs.jp/tkr62/img29_1
GJ だが何か顔色悪くない?
>>947 色塗りは勉強すらしてなかったのでかなり適当になってますね・・。
絵自体まともに描くのも初めてだからバランスも悪いかもしれません。
ちょっともう一回色塗りなおして見ます。
頑張って下さい
次スレもう立ってるが、ポンジー祭いつから?
絵の色彩がおかしい理由はモニターでした。
モニター独自のDVDモードの色彩になってたため暗い色が明るく見えてたみたい。
全部塗りなおしてきます
>>950 いつも通りの
>>970が無難だとは思うけど、前スレみたく長編用意してる人がいるならもう少し早い方がいいかも
北高生に阪中さんも入れてあげてください
白石みのるはハルヒには出てきません
後、この項目作った奴佐々木さん達のこと嫌いだろ
, -‐- 、
,'. / ト、 ヽ
. i. ((从ソ# 从〉
l. (|┳ ┳i!l
. ハNiヘ ヮ ノハ! アナサイクロペディアとは ああいう場所なんだ
. {iつ旦O 僕は全然気にしないよ 全然!全然!
. とくュュュュ〉
ポンジーネタできた。
あとは祭りを待つだけだ。
祭りには、前スレのポンジーの長編の続きが投下されるのだろうか?
>>953 携帯だから読めない。何が書いてあるんだ?
>>959 佐々木団について悪意(?)ある説明
⌒○⌒<涼宮さんたちの謀略なのです
ポンジー祭り加速のための埋め合わせと共にSS保管庫の管理人さんに伝言を。
いつもSSを保管していただいてありがとうございます。
佐々木とキョンの驚愕はまだまだかなり続きます。
四章以上はたぶん確実にいくと思うのでこれからもご迷惑をかけますがよろしくお願いします。
佐々木ニ次小説のブログかサイトやってる人に質問
このスレに発表してからブログorサイトに貼る?それとも逆?
おやすみなさい佐々木さん
朝になって祭が終わってたら泣いちゃうかもしれないのです
>>960 書きかけみたいだし、ウィキなんだし、思いっきり加筆してやったらどうだろう。
ただあそこはアンサイクロペディアなんで、あくまでジョークでいかないと駄目だけど。
誤解されがちだけど、アンサイクロペディアはアンチでなくジョーク。
他のハルヒネタ記事読めば分かると思う。
このスレの妄想力をそのままぶつければなんとかなると思った。
5分佐々木
うぁ〜大魔神様おもちかえりですか
ポンジー祭レディー?
まいった…いつぞやのSSのデコピン佐々木さんが頭から離れない。
余裕ができたら描いて投下させていただきたい。
あのSSの作者さんGJ
『僕は藤原』詩:藤原
僕はパンジーじゃない
僕の名は藤原
一人だけスレが立ってない
そして一番影が薄い
巨乳なんかに負けたくない
輝ける未来を作るんだ
そのため今日も今日も
既定事項を繰り返す
いつか派手に活躍して
原作表紙を飾るんだ
キャラソンなんかも出したいけど
声優さえも決まってないよ
僕の名は藤原
パンジーじゃないよ藤原
佐々木って変な女だからまんこも変な味がしたり変な臭いがしたりするの??
973 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/07(金) 11:11:31 ID:6hl60D45
age
γ―4
「名前などただの識別信号だ。どう呼ばれようが僕はどうだっていい。意味がない」
「なら僕らで響きがいいニックネームを考案する事にしようか。
この時代では何かしら呼び名があったほうが便利に事が進むからね」
「未来人(男)で十分だろ。それでもいっこうに呼び名に困ったりはしないぞ」
「そうは言っても新たに来訪者が現れた場合その彼との区別がつけられなくなるだろうね」
「……まさかこのままねずみ算式に厄介ごとが増えるんじゃないだろうな」
「ねずみ算と言えばアメリカではねずみ算を犯罪に用いるねずみ講の事をポンジースキームと言うらしいね。
二十世紀初頭に登場したイタリア系の詐欺師、チャールズ・ポンジーがあまりに凄かったために
もう代名詞でもない、れっきとした名詞にまで昇華した言葉だよ」
「じゃあコイツのあだ名はポンジーで決まりだな。これ以上増やされてたまるか。
未来人(男)の話にけりがついたところで本題に移ってもらおうか」
「……おい、なんでこの僕が犯罪の名詞をあてがわれなければならないんだ」
「これで全員の自己紹介はすんだね」
「ええ、ここからが本題です」
「なんでそう当然のように話が終わってるっ!」
「――ポンジーの由来……きっとそれじゃ――ない――」
δ―4
「名前などただの識別信号だ。どう呼ばれようが僕はどうだっていい。意味がない」
「なら僕らで響きがいいニックネームを考案する事にしようか。
この時代では何かしら呼び名があったほうが便利に事が進むからね」
「未来人(男)で十分だろ。それでもいっこうに呼び名に困ったりはしないぞ」
「そうは言っても新たに来訪者が現れた場合その彼との区別がつけられなくなるだろうね」
「……まさかこのまま厄介ごとのバーゲンセールになるんじゃないだろうな。
安すぎるからこそ頻繁には現れないなんざどこぞの生地みたいだな」
「ポンジーの事かい? 語源は中国の平織や糸車から来ていると言われているけれど、
欠点もないし紙よりも安いコストで作る事ができる優れものだね。
日本では逆に輸入する段階でのコストが痛いらしくてかつては出回っていなかったけれどね。
けれど北陸地方では結構作られているし、独特の粗硬のおかげで宣伝旗としても使われているよ」
「じゃあコイツのあだ名はポンジーで決まりだな。厄介ごとの旗印って意味でも十分だ。
未来人(男)の話にけりがついたところで本題に移ってもらおうか」
「……おい、なんでこの僕が旗代わりをあてがわれなければならないんだ」
「これで全員の自己紹介はすんだね」
「ええ、ここからが本題です」
「だからなんでそう当然のように話が終わってるっ!」
「――ポンジーの光沢は……とっても――綺麗ね――」
ε―4
「名前などただの識別信号だ。どう呼ばれようが僕はどうだっていい。意味がない」
「なら僕らで響きがいいニックネームを考案する事にしようか。
この時代では何かしら呼び名があったほうが便利に事が進むからね」
「未来人(男)で十分だろ。それでもいっこうに呼び名に困ったりはしないぞ」
「僕らはパンジーって呼んでるよ。君とのファーストコンタクトが花壇だったらしいからね」
「パンジー? こいつには似合わん。あだ名は定着する前に変更しといた方が今後のためだ」
「そうは言うけれど、君に見せているのは彼の一面だけだと僕は睨んでいるのだけれど。
きっと彼は花壇の世話をするぐらいやさしい側面を持っているだろうね」
「――彼の育てる――花は――きっと綺麗――……」
「パンジーだかポンジーだか知りませんけれど早く本題に入りましょうよ!」
「そうだな。とりあえず今日はポンジーにでもして次の機会に決めるとしようか」
「そうだね。あだ名は今後の人生を左右するほどにとても重要だけれど、ほんの数日では定着しない。
今日のところはポンジーでけりをつけようか」
「なら自己紹介が終わったところで本題に移ってもらおうか」
「ええ、ここからが本題です」
「……ポンジー?」
「まさかオレンジみたいにそのまま定着するだなんてその時は思ってなかったんだ……」