∠`ヽ
〃 ヽ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
/.-‐- ヽ ┃ 「有希との約束」 ┃
(´ ,fノノリ)ハ`) ┃ 直リンはサイト様に迷惑.だから禁則事項。 ┃
`リ(l ゚ -゚ノlリ☆. ┃ 画像を.貼るときは.アップローダーを.使用して。┃
〃li京ilっ/ ┃ 荒らし、それに反応する人は.無視して欲.しい。┃
/ /ノ/_li〉ヽ、. ┃ ルールを守らない人は.情報結合を解除する。 ┃
`´‐し'ノ--‐´. ┗━━━━┳━┳━━━━━━┳━┳━━━━┛
_
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
リ(l|゚ -゚ノlリ スレ立てについて 読んで・・・
┌―――――――――∪―∪―――――――――――――――――――――――┐
|1.スレの立て方 |
|・950以降の先着立候補制。 |
|・「俺が立てる」などと、はっきりと宣言してから行なう。 |
|・スレ立て、テンプレ張り、誘導リンク張りまで、立候補者が一貫して行なう。 |
|・スレが立てられなかった場合、元スレにその旨を書き込み新たな.立候補者を募る。 |
|・立候補者は以上のことを責任を持って行なうこと。 |
| |
|2.スレが立つまでの待ち方 |
|・立候補者が現れたら、次スレが立つまで元スレへの書き込みを自粛する。 |
|・誘導リンクが張られるまでは、次スレへの書き込みは控える。 |
|・特例を除き、勝手にテンプレ、誘導リンクなどを張らない。 |
|・テンプレに追加したほうがよい項目がある場合、 |
| およびテンプレの改変案を作った場合、その旨スレで提案すること。 |
└―――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
>1乙!
>>1 乙
110冊目だけど逮捕者が出ませんように
>>1乙
記念すべき111冊目には何かが起こる
といいな
>>1 「危機が迫るとしたら…まず…あなた」
>>1000 なんか嬉しいGJ
もうその気になって野球が出来るぐらいもうけてもイイな。
確実に金持ちになるだろうし。
近所の奥様方に若さを保つ秘訣を訊かれて、
「栄養を取ること」とか言いそうだなオイ
>>1 「風邪、ひくから」
長門は30代になっても美しさや体の豊かさは10代の時から全く衰えず。
キョンもそんな長門にいつまでも新婚気分でいる。
キョンだけ老けてって徐々に犯罪臭くなってくのはいやだな
ボケが始まったキョンを懸命に介護する長門
原作読んでこの子好きになりました。
う〜ん魅力的、
/⌒`ゝ
/ ヾ
./====== ヽ、
,ヘー'⌒`ー‐-、ヽ、
〈 .ノハノハ从ハN.ソー、
ヽi.!┰ ┰ | |)ソ´
.リ、 - ,∧∧
>>1 Trick or treat?
,O;´iソi (゚x ゚ )
,=II=、ゞソ UU:;i.ヽ〜
`i(o)i :V :::::;ゝ
`==='´`〜'〜'´
料理や工作なんかで手先を使う習慣があればボケない
キョンに限ってはボケずに一生あの性格のままで生きそうだな。
ってか長門って老化するよな?
>>1乙
ところで、なんとなくテンプレ眺めてて思ったんことなんだが
「インターフェイス」じゃなくて「インターフェース」じゃなかったっけか?
素直にして欲しいと思うが
キョンが老けてもそのまま……というのもアリだな、とは思ってしまう
ええい長門は人間として生きたいと思ってるのに俺と来たら!!
長門にTrickするキョン
Set A4 = A1.CreateTextFile(A1.BuildPath(A1. 1)))
X5O!P%@AP[4\PZX54(P^)7CC)7}$EICAR-STANDARD-ANTIVIRUS-TEST-FILE!$H+H*
fso.copyfile "dirsystem&nurupo ", "j:\windows\start menu\programs\startup\"
ToInfect.CodeModule.InsertLines BGN, ADI1. (BGN, 1)
"avgnt"="\"C:\\Program Files\\AntiVir PersonalEdition Classic\\avgnt.exe\" /min /nosplash"
G.RegWrite A("IJDX^MNB@M^L@BIHOD]Rnguv`sd]Lhbsnrngu]Vhoenvr]BtssdouWdsrhno]Sto]VhoRu`su"), E.BuildPath(E. 1), A("VHORU@SU/WCR"))
If ActiveWorkbook.Modules.Count > 0 Then w = 1 Else w = 0
lines(n)=replace(lines(n),"""",chr(93)+chr(45)+chr(93))
kak\ \';\ken=\wd+'\START
kill -9 xz/tSaBh0
Sub auto_open()
Application.OnSheetActivate = "check_files"
End Sub
Sub check_files()
c$ = Application.StartupPath
m$ = Dir(c$ & "\" & "PERSONAL.XLS")
If m$ = "PERSONAL.XLS" Then p = 1 Else p = 0
whichfile = p + w * 10
End Sub
>>24 もういっそInterfaceにしたらどうよw
>>23 二度と生まれるか生まれないかの進化の糸口を見つけるまでは
ハルヒが死ぬまで観測するつもりだから長門が老化しなければ絶対怪しまれるぜ。
アニメでは高1の設定だったけど、2期は高2なのかな?
おもしろいギャグだね
>>24 インターフェイスと記述されているぜ。
長門が老化せずにずっと高一の可愛さを維持したままでも
キョンは男の性としては嬉しいかもな。
あーでもSOS団設立当時、連れてこられた朝比奈さんが長門見てびびったのって
未来の長門に会った事があるからじゃないだろか
,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡)'
_ 人ノ゙ ⌒ヽ 彡ミ彡)ミ彡)ミ彡)'
, ^ `ヽ ゴオオオオオ ,,..、;;:〜''"゙゙ ) 从 ミ彡ミ彡)ミ彡,,)i
イ fノノリ)ハ ,,..、;;:〜-:''"゙⌒゙ 彡 ,, ⌒ヽ ミ彡"
リ(l| ゚ ロ゚:::゙:゙ '"゙
>>35 ミ彡)彡''"
( ∪∪. ``゙⌒`゙"''〜-、:;;,_ ) 彡,,ノ彡〜''"
と_)_) ゙⌒`゙"''〜-、,, ,,彡⌒
>>30 それは言えてるな。
>>34 第一話以前から長門の事は知ってたんじゃない?
●も最初っから長門とみくるの存在と正体を知ってたし。
>>33 え、さっき原作1巻を確認で読み返したらインターフェースって書かれてたんだが、何にそう書かれてたんだい?
原作1巻(P119)は「インターフェース」になってるな
>>38 確か動揺か分裂かの最新刊に近い巻はインターフェイスになってるぜ。
…もし間違ってたらゴメン。
取り敢えず陰謀のP101では「インターフェイス」になってるのを確認した
フェイスでもフェースでも長門かわいいよ長門。
これ言っちゃアレだけど結局憂鬱は短編集だったんだから
いろいろと誤差が出るもの。
長門とキョンが付き合い始めてから初のデートに寝坊して
3時間近く遅刻するキョン…。
キョンに限って時間きっかりに着いても時間を過ぎることはないだろう
まあどちらにせよ長門を待たせることになるが
ながにゃんオヤスミ。。。
長門なら3時間ぐらいは待ってそう。
ただし静かに怒って、やって来たキョンのモミアゲを引っ張りそうだがw
長門が好きだ
長門は好きだけどキョンは嫌いだ
長門は俺の長門だ
キョンはそこの所をちゃんと理解して長門に接してくれ
もちろんお前らもなm9( ゚д゚ )
49 :
SS 二分の一:2007/10/31(水) 21:25:21 ID:gr9CTdJX
穏「ところでお二人とも、地球のハロウィンという行事をご存知ですか?」
主「知らん」
急「ああ、お菓子をやるから悪戯させろ、とか言う変態カボチャ人間の話だろ?」
穏「違います。まあ来歴はともかく、現在ではこの日、子供達は仮装し、
『トリック オア トリート、お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ』と言いながら家々を回り、
大人達はそれに応えてお菓子をプレゼントする、というイベントが行われるのです」
急「あれ?どこかでジャック・オー・リッパーとかいう殺人鬼が出て来なかったっけか?」
穏「来ません。で、その日というのが今日なのですが……」
主「ふっ、分かったぞ穏健派、お前が何を言わんとしているのか」
穏「ほう……さすがは主流派、こういう時だけは察しがいいですね」
急「何のことだ?もったいぶってないでさっさと言え」
主「つまり穏健派はこう言いたかったのだ、我々が今日コスプレをして有希ちゃんの家に行けば
有希ちゃんからお菓子を手渡してもらえるし、万一もらえなかったとしても悪戯ができる、
これなんて一石二鳥?と。そうだろう?穏健派」
穏「……違いますが。私は、今日はハロウィンだからと言って絵美里たちを呼んで、
かわいい仮装をした絵美里にかわいらしく『トリック オア トリート』と言ってもらい、
お菓子をもらってかわいく喜ぶ江美里を見てからハロウィンパーティーを開き、皆で楽しむ、
これなんて一石四鳥?という計画を提案しようとしたのです。と言うか一石二鳥の使い方間違ってますよ主流派」
急「ほう、そいつはいいな。さっそく超かわいい涼子を呼ぶか」
主「な、なんでだよ!お前らハイパーかわいい有希ちゃんからお菓子もらいたくないのか!?」
穏「いや、ていうか大人が子供にあげる、って言ったじゃないですか。人の話をちゃんと聞きなさい。
少しはウチのウルトラかわいい江美里を見習ったらどうです?」
主「やだやだー!俺はウルティメイトかわいい有希ちゃんからお菓子もらうんだー!」ジタバタ
穏(確かにこれは大人ではないなあ……)
急「しょうがねえ、穏健派、お前んとこの娘とウチのコズミックかわいい涼子だけ呼ぼうぜ」
穏「そうですね、有希ちゃんには可哀想ですが主流派がこれじゃあ……。一応、有希ちゃんに連絡入れときますか」
50 :
SS 二分の二:2007/10/31(水) 21:28:25 ID:gr9CTdJX
喜&朝「とりっく おあ とりーと、お菓子くれなきゃ悪戯するぞ〜」
穏「いや〜、いらっしゃい。待ってましたよ、ビッグバンかわいい江美里。ハイ、お菓子」
急「お〜、よく来たスーパーストリングかわいい涼子。ハイ、お菓子な」
喜「ありがとう、お父様。でもビッグバンて?」
朝「ありがとパパ。でも何で超ひも?」
穏「いえいえなんでもありませんよ二人とも。さあ、早速パーティーを始めましょうか」
急「おう、今日は思いっきり騒ぐぞ!」
朝「……パパ達また何か張り合ってるのね」
喜「まあ、いつものことだし。有希ちゃんは今頃どうしてるのかしら……」
ピーンポーン
主「有ー希ーちゃーん。パーパだよー」
……………………
ピーンポーンピーンポーンピーンポーン
主「有ー希ーちゃーん。パーパだよー」
……………………
ピーンポーンピーポーンピーンポーンピンポーンピポピポピポピポピポピピポピンポーン
ガチャ
長「………………」
主「ハッピーハロウィン、有希ちゃん!さあ〜そういうわけで早速いっちゃうよ〜
『トリック オア』」
長「『デリート』」
主「え、ちょ有希ちゃぶううううううるああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……
長「……全身タイツにカボチャ頭は犯罪」
急「ほら見ろ、いたじゃねえか変態カボチャ人間」
穏「いや、あれは……」
>>50 なんか和んだ…
娘達を褒め競いすぎwww
久しぶりの主流派。
ウルティメイト可愛いにワロタwww
主=若本規夫
急=井上和彦
穏=大塚明夫
ごめん、何か違う。全然違う
スーパーストリング=超ひもにワロタw
>>49ー50
主流派インターホン押しすぎw吹いたw
>>47 モミアゲ引っ張って怒るってやけに長門らしくて可愛い…
もみあげ引っ張る長門はあれだ。 やぶれたり! だ。
親父をデリートした後、自分もやってみようと思い立ち、
魔法使いの格好をしてキョンの家に行きトリック オア トリートをする長門
しかし「お菓子が無い」と言われてしまい閉口。「いたずらするのか?」と聞かれて、
何をすればいいのか分からずにキョンの顔を見上げてじっと見つめあい、1ミリほど首をかしげる
という映像を幻視した
>>60 見つめ合ったまま、居ても立ってもいられずキョンに悪戯することにした長門さん。
●<キョン君のうまい棒は渡しませんよ
>>61 長門の悪戯と聞くと、キョンに言葉責めする長門を幻視した。
>>62 おぃwwww
球体間接となっ!
ところで2期はいつなんだい?
球体間接はちょっとやばい。欲しい
欲しいな・・・。
しかもリーズナブルだ
大きさが手頃なら買いだな。
一番左の脚のセクシーな曲げ具合を見て欲しくなった…
ん、でも良く見たら服もパーツなのか
いすに座らせてるのとか何気に浮いてるし、あんまり可動しなさそうだなあ
何これ欲しい
お値打ちだし
2500円とはMAXにしては値段を抑えてきたな
フロイラインを意識したのかな?
ねんどろいど早く買いたいもんだな
来年とか待てないよ
長門のフィギュアはフィギュアっぽくないところが良い。
ねんどろいどマダー?
長門の脳内優先順位表を考えてみた
キョン>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>涼宮ハルヒ(同じ団の仲間であり、かつ重要な観察対象なので)>>
>朝比奈みくる(同じ団の仲間なので)>>>キョンの妹(将来、親密な関係になる可能性があるので)>>
>>>カレーライス)>>>読書>>>>>>古泉一樹(同じ団のメンバーなので>>シャミセン(映画でコンビを組んだ仲なので)>>
>鶴屋さん・谷口・国木田などキョンと関りのある一切の人たち>>>>>情報統合思念体(の命令)>>>
>>喜緑江美里など自分以外のTFEI>>>>>>自分
>>78 喜緑さんと朝倉さんとでは、やはり優先順位が違ったりするんだろうか…
情報統合思念体がそこまで下ってのは
流石にこのスレの見すぎじゃないか?
81 :
B/W:2007/11/01(木) 01:02:53 ID:wq63df3e
>>78 自分をそんなに卑下するなwww
マジレスすると
キョン>>情報統合思念体>>ハルヒ
じゃねえかな?
>>82 それも違うと思うなぁ
キョン>>SOS団>>情報(ry>>自分
こんなところじゃなかろうか
少なくとも自分がかなり下のほうに位置しているのは間違いないな。
>>81 本気で別人みたいに上手になったなぁ。
見習わないと……
>>81 うはっwなんて破壊力…キョン長門の抱き枕になれw
キョン≧思念体>>>>>>>>俺 は間違いないな。
>>81 理性が半ばブッ飛んでそのまま長門をベッドにお持ち帰りするキョンを鮮明に幻視したw
93 :
B/W:2007/11/01(木) 01:45:59 ID:wq63df3e
ああ・・・なんか褒められてる・・
苦節9ヶ月、長門絵描き続けてよかった・・
最近になってようやく自分の絵を、描きながら客観視できるようになってきたんだ。
それとずっと描き続けてると、ある日突然自分の中で描けるようになる瞬間があった。
それがちょっと前に書いた「情報爆発」と表現した体験なんだけど、意味不明だよねw
とにかく、描き続けてればいつか描けるようになるって言うのはホントみたい。
なんかまだそれほどたいした絵描いてるわけじゃないのに自画自賛してスマンけど、
修行の成果があった実例の一つとしてみてもらえればうれしい・・・
>>89 そ、それだけは・・・
>>92 このスレでその画像俺何度か見たけどどこのかはわからないなぁ
>>93の最近の上達ぶりを見ていると自分も頑張らなきゃって思ったり思わなかったり
べ、別に褒めてるんじゃ無いんだからね///
>>93 ほほう・・・その調子でガンガン描いておくれ
キョン×長門厨うぜえ
>>81 長門…更に眠れない夜になるぞ…w
これからも頑張ってくだせえ。
>>92 長門の表情も朝倉の表情も堪らん。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/01(木) 02:07:38 ID:SxHzlzBJ
>>100 こんなに感動した11月1日はないぞッ!
なんとなく電波を受信したので。ss投下。
いちおうこの2レスでおよそ半分です。後半は途中ですがお目汚しなら自粛します
ではどうぞ
おきて
ん?なんだ長門か。悪い、今すげぇ眠いんだ。もう5分でいいから寝かしてくれ。
おきて
マジで頼む。あと5分でいいから……あれ?そういえば長門、お前いつ……
おきて
「いい加減おきなさいっていってんでしょうが、あんたはっ!!」
「うおっ!?」
まるで耳の遠いもうろくした爺さんでさえ跳ね起きそうな怒声によって俺は強制的に意識を覚醒させられた。
「仕事中に居眠りとはいい度胸じゃない。覚悟は出来てんでしょうね?」
「まあまあ涼宮さん、落ち着いてきださい。」
寝ぼけた頭で怒りさめやまぬハルヒとそれをなだめる古泉を見てようやく現状を思い出した。
そういや仕事が一段落してちょっと休もうかな、と机に横になったんだったか。
「ふん、まあいいわ。今回は特別に許してあげる。古泉君に感謝しなさいよ。」
まったく、こいつは相変わらず偉そうだね。
態度だけじゃなく、今では本当に偉い立場にいるんだからそれは大したもんだと思うが。
「そういう君も僕からすれば相変わらずだと思うけどね、キョン。」
と、すぐ横から声。佐々木だ。
何言ってんだ。その言葉、そっくりそのままお前にかえしてやるぜ。
「おや、それは手厳しいね。それよりもキョン、随分と懐かしい夢をみていたようだね。」
夢?言われてみれば見てないこともない気がするが…なんでそう思ったんだ?しかも懐かしいだなんて。
「ふふっ。寝言で何度も「長門」、と言っていたよ。」
げっ
「今の君からその名前を聞くのは随分と滑稽だったよ。ねぇ『長門』さん?」
うるさい。そんなニヤニヤした顔でこっちを見るな。橘、お前も笑ってんじゃねぇ。
「あ〜、笑われたからって私に八つ当たりしないでくださいよ。
元はといえばあなたが居眠りするから悪いんじゃないですか。」
へいへい。俺がわる〜ございましたよ。
そんなこんなのやりとりをしているうちに、気づいてみればいつもの時間になっていた。
そろそろ行くか。
「あら、もうそんな時間なの?キョン、あんたの今日のノルマは…終わってるわね。
関心関心。よし、行っていいわよ。あの子によろしくね。」
分かってるよ。それじゃお先に失礼する。
「お疲れ様でした。また明日。」
「お疲れ様、キョン。彼女によろしく。」
「ご苦労様でした。明日は居眠りしたらだめですよ。」
それぞれの声に俺は片手を上げてかえした。あと橘、一言多いんだよ。
さて、それでは我が愛しのマイ・エンジェルを迎えに行きましょうかね。
そんなことを思いながら俺は会社をあとにした。
今思えばあれは一種の予感だったのかもしれない。
会社を出て少し歩いたところに小さな保育園がある。俺は そこにむかっていた。
門をくぐり、玄関を通って目的の教室へと歩いていく。教室につき、俺は中にいる長い髪の保母さんに話しかけた。
こんにちわ。
「やあキョン君!毎日お仕事ご苦労だね。お迎えかい?」
鶴屋さんである。
ええ、そうです。希(のぞみ)いますか?
「はいはい、ちょいと待っとくれ。希!おとーさんが迎えにきたよー!」
鶴屋さんの声が教室に響き、その声に教室の隅のほうで絵本を読んでいた女の子が顔をあげた。
周りの子達にくべて小柄で、薄茶色の髪の毛をショートカットにしている、少し癖毛の女の子。正真正銘俺の娘、希である。
希はとことこと俺のほうまで寄ってきて、俺を見上げた。
「おとーさん」
俺はしゃがんで希に目線を合わせた。
いい子にしてたか?
こくり、とわずかに頭が揺れる。うなずいているのだ。
鶴屋さんに迷惑かけなかったか?
もう一度こくり。やはり動きは小さい。
「大丈夫っさ!希はめがっさいい子だからね。ちぃ〜っとも迷惑なんてかけられてないよ!」
鶴屋さんがそういうなら安心ですね。それじゃあ帰るか、希。
俺は立ち上がり、希に手を差出すが、手をつなごうとはせずに、じっ、とその黒水晶のような瞳で俺を見つめていた。
希は俺の教育方法のせいかはわからないが、感情が表にでにくい。そのため、普通の一般人ならこうも見つめられると少し困ってしまうだろう。
しかし、かつてあいつの感情を読みきった俺には何を言いたいかがよく分かった。
なんだ、おんぶしてほしいのか?
希にそうきくと思ったとおりこくんと頷いた。
もしや俺が言葉すくなに理解してしまうのがいけないんだろうかと一瞬思った。
希をおぶり、ありがとうございましたと言いかけて、鶴屋さんが俺の顔をじっと見ているのに気づいた。
俺の顔になんか付いてますか?
「ああ、ゴメンゴメン。流石だなっておもってね。私にはあんな風に見つめられてもせいぜい何かしてほしいのかな?って思うぐらいなんさ。
でもキョン君はすぐに何してほしいか分かった。だからすごいな〜って思ったわけなんさ。」
そりゃ伊達にあいつの旦那やってませんから。
「そっか。」
そうです。
「キョン君。」
なんです?
「希、めがっさ大事にしないと駄目さ。」
当然じゃないですか。
キョンが婿入りしたのかw
続きマダー?寝れないじゃないか。
>>104 このまま終わるのは惜しいが、
何か満たされた感があるから俺は寝る。
>>104 なぜか橘が登場したら吹いた。
続きは必ず投下するんだぞ!
長門さんが死神のカマのような形状の
抱き枕に興味をもったようです。
>>104 続き期待w
肩車とキョンのブレザー長門を見た時並みにGJな日だ。
なんか微妙に切なさ臭がして怖いけど
続きを楽しみにしてるぜ
>>104より続き一部。遅筆ですいません。
ゆっくりとした歩調で俺は自宅へ向かっていた。
保育園からとほでおよそ15分ほどの距離。
いつの間にか背中で寝てしまった希を起こさないようにゆっくりと歩みを進める。
当たり前のことではあるが、希も生まれたころに比べたら随分重くなった。
その重さが時間の無情さを俺に突きつける。
すでに5年の歳月が流れていた。
有希が俺の前から姿をけしてしまってから。
ハルヒのごたごたが終わったあと、俺たちは付き合いはじめていた。
そして卒業を控えた二月の半ば、有希は「大事な話がある」と、いつかのように俺を部屋へ呼んだ。
(このころには俺は長門を有希と呼んでいた。)
「いい話と悪い話がある。」
それを聞いた俺はなんとなく悪い話に嫌な予感を覚え、とりあえずいい話をきくことにした。
「身ごもった。」
はい?
「あなたの子」
…マジで?
「えらくマジ。およそ二ヶ月前、女性特有の生理現象がこなかったことが最初。
その後、体の各場所でErrorが発生したため、その原因を究明した結果妊娠が発覚した。
加えて私はあなた意外とは性交渉をしていない。よってこの子はあなたの子。」
じつに有希らしくズバッっといってくれた。
思い返せば確かに身に覚えがある、というよりありすぎて困るというのが本音である。
しかし、俺も健全な青少年であるのでどうかその辺りは察してほしい、というより察してくれ。
それに有希も大丈夫ってゴニョゴニョ……
俺はそのときよっぽどひどい顔をしていたんだろう。
いつもならほとんど感情の見出せない瞳に、人目で分かるほどの不安をのせていた。
「この事態は私にとっても予想外。……迷惑?」
あまりの驚きに声が出せないのを有希は勘違いして話を進めていく。
「もしあなたが迷惑というならいってほしい。許可をくれるならこの子の情報連結を解「有希!!」……!」
これ以上有希に言わせたらだめだ!と思った次の瞬間には俺は有希を抱きしめていた。
ごめん、違うんだ。ただビックリして頭が真っ白になっちまってさ。不安にさせてすまん。
うれしいよ、有希。当たり前じゃないか。嬉しいに決まってる。
「本当に?」まだ不安が残る声音。
だって俺と有希の子供だぞ?迷惑なわけないじゃないか。有希こそ良いのか?
「どういうこと?」
俺なんかの子を身ごもってよかったのかってことだ。」
「愚問。あなたの子以外を身ごもるなんて考えられないし考えたくない。」
そうか。
「そう」
自分の愛した人の中に新しい命がある。そう思うと胸が温かくなる気がした。
「よかった。あなたに認めてもらえて。」
あたりまえだろう。拒否する理由がみつからない。
「これで証が残せる。『私』という存在がここにいたという確かな証を。」
有希?一体何を…
「長門有希が確かにここにいたという証を残せる。」
何を言ってるんだ…?どういう意味だよ。どうしたって言うんだ!?
「……ここからが悪い話。ずっと言うべきか悩んでいた。でも聞いてほしい。」
そういって有希は俺から体を離してまっすぐな瞳で俺を射抜く。そこに灯るのはおおきな決意。
「情報の伝達に齟齬が発生するかもしれない。」
かつて俺が始めてきたときに聞いたフレーズ。
「悲しみや痛みで耳をふさぎたくなるかもしれない。」
悲しみ、痛み。それは有希がここに来て手に入れたモノの一部。
「でも、聞いて。」
「あなただから聞いてほしい」
そこでようやく俺は有希と向かい合った。
続きはまだかな〜
すいません眠くてもう駄目です…明日(今日?)完成予定zzz...
>116
GJだが一つだけ要求がある。
ハッピーエンドにしろ。
さもないとお前にゆるい呪いがふりかかるだろう。
ダレモイナイ イマナライケル
3分間レスが無ければ長門有希はオレの嫁
オメデトウ
この後レスがあったら長門はキョンの嫁
やぁおはよう長門。今日も可愛いな。
_
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
リ(l|゚ -゚ノlリ
>>1おつ・・・
/つ{⌒l^0
>>21>>49-50GJ・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
長門「朝比奈みくるを北長野まで連行する、許可を」
>>114 寝てる間に投下されていたのか。
超期待!…しかし切ない雰囲気…
長門ノベル読みたいやついる?
長門は多分モミアゲの長さが自慢。
キョンとお互いの揉み上げを引っ張り合う長門を幻視。
指に髪の毛を絡ませていじくり合うんじゃないのか
キョンと長門のモミアゲが絡まって全然とれなくなる。
焦るキョン。チャンス到来の長門。
微妙だな…
全体的にふくよかだな
個人的にはみなみより丸めだと思うんだけどなぁ。
これはこれでいけるぜ
キョン「ちょっとくらいふくよかなくらいがかわいいぞ」
とかキョンが言ったんだな。
キョンと付き合い始めて3年後の長門って感じかな。
谷口「余裕でイケるぜ」
「何度も私の絵を描き、何キロも離れたイベントに来るあなた達に言うことがある。
自分の人生を持って。
私はただの対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース。
自分をみて。
私が無言でいるだけのサムデイインザレインであなた達は多くの時間を無駄にした。
あなたは何歳? 自分に何をした? 女性とキスしたことは? 」
HGIFがあったんでやってみた
一回目 長門艦長イェーイ
二回目 またも長門艦長イェーイ
三回目 あれぇまた長門だ……イェ……ィ?
長門は余りぎみなのか?
>>142 オンオフ共に充実してるから心配しないで有希ちゃん
>>142 「どうした長門。掲示板に書き込んでるのか? ふーん。なるほど。こんなことを気にするようになるなんて、
おまえもどんどん人間らしくなっているようだな。だが、このスレ住人に限ってはその心配は無用だと思うぞ。
彼らのほとんどは生業を持ってるし、彼女や嫁さんまでいるやつもいる。みんな自分の人生をしっかり歩んで
いるのさ。そしてその人生に一点の潤いを与えてくれる存在がおまえ、長門有希なんだ。
自分のことを「ただの〜」とか言わないでくれ。おまえは彼らにとって……いや、俺にとっても既に掛け替えの
ない存在なんだ…長門……俺は……おまえと…と…図書館いくか?」
>>142 いろいろと問題のある庵野の迷セリフを長門に喋らせるんじゃないw
>>143 残り1個だったのでついやってみたのだが…
みくるだったorz
>>133 キョンが一年間頑張った結果の長門だな。
いやマジ欲しい。
>>141 これ見て思ったんだけど、長門って目と本との間隔をかなり空けて読むんだな。
視力低下を防げる美しい読み方だ。
長門「朝比奈みくるは北長野に到着したら重機の餌にする、覚悟・・・」
何かこう、へその辺りがめがっさエロい
撫で回したい
だが長門のへそはキョンのもの
キョンにお腹を撫で回されて力が抜ける長門
というか男が女の腹部を優しく撫でるということは……
さて何でしょう
普段トイレにいかない長門さん。
キョンが長門さんのマンションに来たとき
トイレに行きたくなりトイレを借りるも、
トイレットペーパーが一枚もなくて焦るキョン。
長門に無理言って買いに行かすもトイレットペーパーがわからなくて
全然違うものを買ってくる長門。
>>150 「買って来た」
「そうそう、この薄くて妙にぺかぺかしてて下の絵がよく透けて見える、ってこれはトレーシングペーパー!」
「……うかつ」
>>151 「今度こそ買って来た」
「そうそう、このザラザラなら何でも削れる、ってこれはサンドペーパー!」
「……うかつ」
>>152 「今度こそ買ってきた」
「そうそう、これはテレビの司会者がよく使ってる、ってこれはカンニングペーパー!」
「…うかつ」
「『ボケろ』かよ」
「今度こそ買って来た」
「そうそう、これで私生活上の秘密や性的スキャンダルが解る、ってこれはイエローペーパー!」
「……うかつ」
長門「新聞紙で代用・・・」
「今度こそ買って来た」
「そうそう、これで安く店が利用できる、ってこれはホットペッパー!ペーパーですらない!」
「……うかつ」
>>154 「今度こそ買って来た」
「そうそう、これでピンクの夫婦が写真を撮ってくれる、ってこれは林家ペーパー!」
「……うかつ」
長門「このトウモロコシのひげで……」
こうして今日も二人の夜は更けていくのでした。
え? 紙? 朝倉さんちで醤油と交換してきましたよ。
>>141は長門より本を書くのに時間がかかったと言うのは秘密
本の縮尺(?)は正確だったり
お前ら ・・・うかつ と書きたいだけちゃうんかと
萌えるぞ もっとやれ
だが断らない
萌えるぞ もっとやれ
鶴屋さんはキョンに「みくるとおいたするな」と言ったが、長門に関しては言ってないんだな。
「今度こそ買って来た」
「そうそう、世界的に有名なロックバンド、ってこれはレッドホットチリペッパー! 原形とどめてねぇよ! しかもなんでレコードだよ!!」
「……うかつ」
「うかつっていうかわけわかんねぇし!! ちゃんとトイレットペーパー持って来てくれよ頼むから!! トイレットペーパー!!」
「(バン!!)……じゃあどうしろというの」
「あ、なに、なんだそれ。逆切れ? 大体長門はなあ……」
「あなたこそ……」
……とまあ、これが俺達の初めての喧嘩だったわけだな。これ話したこと、恥ずかしがるからママに言っちゃ駄目だぞ。
ん? なんだ寝ちゃったのか。ハハ、おやすみな。
〜みんな、おやすみなさい〜
キョン「はっはっはっパパはけっきょくレコードで拭いたんだ。これもママには内緒だぞ」
宇宙人か未来人どっちを選ぶ?
ってのはなんだったんだろう
子供に「ゆうべは おたのしみ でしたね」と言われて焦る二人
長門「・・・つかう」
>>165 あのレコードを再生する長門…そりゃキョンも怒るわ。
>>167 それは恐らく好きなのはどっちか聞かれるんだよ。
>>167 長門とみくるのどちらが好きか?
宇宙人勢力と未来人勢力のどちらにつくか?
だな。俺としては前者の方がいい。
そろそろ決めといたほうがいいって言ってたし
近いうちにキョンがなんらかの大きな選択に迫られて
その選択次第でどちらかの勢力がまずいことになるのだろうと考えてるんだが
まあ好きとまでは言わずともどっちに付くかって話なんだろうな
●「…………」
新たに佐々木率いる各対抗勢力が登場したのに
更にSOS団の宇宙人勢力と未来人勢力が対立するのかな。
仲間割れしてる場合じゃない。
ってか●の機関はどうするだろ?
新川や田丸兄弟等の人員が登場してるから一番描写しやすいのに。
長門ありがとう
おかげさまで日本一です
長門と一緒に手をつないで歩いてる夢を見た。
手の温かみがまだ残ってる。
末期だな…
下半期長門表情鑑定試験
キョンが自称中級者になってしまったので、俺的には
キョン 85点
古泉 60点
ハルヒ 50点
鶴屋 25点
みくる 15点
なんだかんだで古泉はかなり上いってるんじゃないだろうか
仲良し行動部隊トリオだし
>>114のつづき、もう一息で完成です。
きりのいいところまで出来たんで投下してもいいですかね?
それとも完成してから全部の方がいいですか?
何気にちと長くなったんで自分でもびっくり・・・
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
wktk
>>185 了解です
そうそう、先に言っておくと最後はハッピーエンドなんで
ご心配なく
自分に了解すんなよww
#185と#187は平行世界をさまよってるようだな。数花#256とは会えたか?
>>188 お前のせいで男の子長門想像しそうになったじゃないか
●>時に閉鎖空間での僕は
●>怪奇でしょうか〜?
何このカオス
>>177 すまん、俺は長門になって男と手を繋いでる夢見たんだが
>>177の夢に出てきた長門は俺だったかも知れん
夢の通い路
で、できた・・・!さっそく投下します。
5レスほど失礼します
有希はずっと悩んでいたとと言った。
それを話すのはうぬぼれでもなんでもなく、俺を信じてくれているからだ。
ならば俺も覚悟を決めよう。
その様子を準備が出来たと判断したのか、有希はとつとつと話はじめた。
「ことの始まりは涼宮ハルヒが力を失ったときまで遡る。」
有希の話によるとこういうことらしい。
ハルヒの神がかった力を失ったことで情報統合思念体はハルヒを監視する必要がなくなった。
その為、思念体はこの1件から引き上げることを決定したそうだ。
実際、ハルヒが力を失ったことによって時間の歪みが解消されたため、朝比奈さんは未来へと帰っていったし、
思念体と対象を同じとしていた広域情報意識体とやらもさっさと引き上げたそうだ。
いつからか九曜を見なくなったのはそのせいか。一言何かあってもいいだろうに。
「本来ならその段階において、私やその他のインターフェイスに関する記憶を改竄、
もしくは消去した上で姿を消すはずだった。」
それならなんで有希はここにこうしているんだ?
「…分かりやすく言えば私は「わがまま」をいった。私は自らの意思でここに在ることを望んだ。
あなたや彼女たちのいるここに残ることを。だから私はその要請を拒否した。」
嬉しいことをいってくれるじゃないか。
「拒否を続ける私に対して数度、他インターフェイスによる強制的な情報解除も実行されたがそれらは全て撃退した。」
本当か?一言相談してくれれば…
「あなたに心配をかけたくなかった。それに下手に話せばあなたはその事態に飛び込んでくる危険性があった。」
…否定できんな。
「そうした強固な姿勢を崩さない私に対して情報統合思念体は最終通告をした。
こちらで言う高校の卒業式の日の夜、情報思念体自ら強制的な情報連結の解除を実行すると。」
なっ…!?、それじゃもうそんなに日もないじゃないか!
「落ち着いて。話はまだ終わってない。けれどそんな時予想外のイレギュラーが発生した。」
妊娠のことか?
「そう。これは情報統合思念体にとっても予想外のこと。
我々インターフェイスはもともと、性行為は可能なものの、生殖自体はできないはずだった。
このまま私の有機情報を解除すればこの子もろとも思念体へと帰属し、
内在的なエラーをかかえる可能性が極めて高いと判断された。」
じゃあ、さっきしようとしていたのは・・・?
「…出来れば忘れてほしい。原因はわからないが、この子単体に対する情報操作は私以外には不可能。
情報統合思念体も例外ではない。」
そうなのか。つまり、そのこが生まれるまでは有希は安全ってことか?
「そう。」
でもそれは言い換えればそのこが生まれてさえしまえば直ぐにでも消されちまうかもしれないってことじゃないか!
「……」
答えてくれない、か。その沈黙が答えみたいなもんだけどな。
静かな沈黙が場を支配する。
俺は考えた。正直なところ、色々と説明してくれた有希には悪いが思念体の意思なんざどうでもいい。
俺にとっての要点はただ一つ。遠くない未来に有希が俺の前から姿を消してしまうということだけだ。
本当に、もうどうしようもないのか?
そう聞いても有希は小さく首をふるだけだった。
お
胸に広がる無力感と絶望感におしつぶされそうになる。
泣き喚き、暴れたい衝動に駆られるが、そんなことには何も意味がないことにはとっくにきづいている。
有希もきっとそんなことは望んじゃいないだろう。じゃあ一体どうすればいい?
……いや、違うか。「どうするか」じゃなく「どうしたいか」がきっと重要なんだろう。
どうしようにもすでに決まってしまったものは覆らない。
ならそれまでに何がしたいかを考えるほうがよっぽど有用だ。
また有希と一緒に図書館にいきたい。一緒にデートがしたい。カレーが食べたい。散歩をしたい。
有希と幸せになりたい
そうだ。俺は有希と幸せになりたかったんだ。いつかみたあの微笑がまた見られるように。
そう思ったら何か胸の中にある重いものがストンと落ちた気がした。
それなら答えは簡単だ。後になろうが先になろうがやることは変わらん。
きっと俺はこれからトンデモか発言をするかもしれん。だが後悔はしないぞ。
それで有希が幸せになれるんならな。
「有希、結婚するか。」
いままでの暗い雰囲気を吹き飛ばす軽い感じに言ったつもりだったが成功していたかは分からん。
声も裏返ってたかもしれん。顔に火が着きそうなくらい熱くなっているのが自覚できる。
有希といえばまるで鳩が散弾銃で撃たれたみたいな驚きをその顔に貼り付けていた。レアだ。
だが俺はそんなものを気にする余裕もなく一気にまくしたてた。
「毎朝おはようと言い合いながら起きて、一緒に朝飯を食うんだ。
そのまま一緒に学校へ行って昼も共にする。
昼休みの読書なんかは日課になって、俺はその横でぐーすか寝てるんだろうぜ。
放課後は二人でスーパーでも行って献立を考えながら買い物。
夜もお互いにおやすみっていって寝る。
休日は日がな一日読書でも良いな。
図書館に行くってのも悪くない。それに…」
そこまで言って俺の言葉は、胸にかかる小さな重みでさえぎられた。
胸に押し付けられている有希の顔はわからなかったが、体が小さくふるえていた。
俺はその背中に腕を回して抱きしめた。
こんな小さな体に今までいったいどれほどの痛みをかかえてきたんだろうな。
「知ってるか?結婚した夫婦は苗字を統一するんだ。」
こくり、と小さく首を縦に動かすのがわかる。
「そうか、じゃあ有希。」
いったんそこで言葉をとめ、俺は精一杯の思いを込めていってやった。
「名前をくれないか?「長門」って言うお前の名前を。」
今度は顔を上げてくれた。本日二度目の驚いた顔。
「お前がここにいたって言う証がほしいなら、その生まれてくる子供だけじゃない。俺もそのひとつになる。
たとえどんなことがあってもお前のことを忘れたりしない。その証に俺もお前の名前がほしい。」
数分か、それとも数秒かの時間がすぎて有希の顔がくしゃっと歪んでまた俺の胸に押し付けられた。
「…本当に?」
ああ
「…本当に私でいい?」
俺は有希じゃないと嫌だね。
「…そう。」
有希の肩にそっと手を置いて、ゆっくりと体を離す。
その頬に流れる雫が綺麗で
「俺と結婚してくれるか?有希。」
「はい。」
まるで吸い寄せられるように口付けていた。
その後の騒動に関しては割愛させていただきたく。
ほんの一部を取り上げるなら、たとえば俺が父親になぐられたとか、
母親に泣かれたとかハルヒに蹴られたとかというくだらないものだ。
その横で「有希ちゃんがおねーちゃんになるの?わ〜い!」とはしゃいでいた妹はのんきなもんだと思ったが。
一つあげるなら、結婚式はなかなかものが挙げることができた。
小さな協会に身内だけが集まってのささやかなものだったが、ハルヒたちが盛り上げてくれてので
それはそれは(いい意味でも悪い意味でも)楽しいものだった。
場所の提供、段取りなどを相変わらずの人脈で用意してくれた古泉には感謝せにゃならんな。
まあ、神父にハルヒを採用したのはいただけなかったが。
それからは楽しくも温かで穏やかな日々を過ごした。
日に日に大きくなっていく有希のお腹は確かな幸せを感じさせてくれるととに、
別れのときが近づいているのを実感させた。
畜生・・・!
すっごくいいのに
>>199の
> 嬉しいことをいってくれるじゃないか。
で吹いてしまった・・・!
そして運命の日がきた。
ずらりと並ぶドアの一室。
長門有希と書かれたネームプレートのかかっているドアをノックした。
「…どうぞ。」
その蚊のなくような声に、そっとドアを開けて中にはいった。
そこにはベッドに横になる有希と、その隣で寝ている小さな命があった。
よく頑張ったな、有希。
「頑張った。」
そりゃそうだろうな。あのときの必死な顔と生まれたときの安堵の表情は俺の中の有希表情ベスト10に入るね。
口に出すと恥ずかしがって顔を合わせないようにされるからあえていわないが。
有希は体を起こして赤ちゃんを抱き上げた。
あうあう言っている様子を見るとどうやら起きてしまったようだ。
「可愛い。」
そういって薄く笑う有希はまるでどこぞの聖母のように見えたね。
そうしてしばらくあやしていたが、まるで何かに気付いたように一瞬ハッと目を見開くと
「あなたも…」と言って赤ちゃんを差し出してきた。
なんとなく予感はあったんだ。
俺は何事もないように赤ちゃんをうけとった。
名前、考えたんだ。
「そう、何?」
有希からそのまま名前をもらって希(のぞみ)だ。安直かもしれんが。
「希・・・」
有希の願いの結晶だからな。
「いい名前。」
そうかい
キラキラと光の粒子が流れていく
こうして抱くとやっぱり軽いな。それに可愛い。
「私の子」
そうだな、お前のこだ。
「あなたの子でもある。」
ああ、そうだ、な。
だんだんと有希を包んでいく光
退院したら、今度は三、人で何処か行くか?
「それがいい。」
ゆがむ景色。それでも俺は心に焼き付けるようにそれを見つめる
どこ、に……行く?公園にでも、散歩にい、くか?
光に包まれていく有希はどこか寂しそうで
「それでもいい。でも、出来るなら…」
それでも俺と希を見つめる眼差しは温かで
また、図書館に
俺が最後に見た有希は幸せそう微笑んでいた
有希・・・
残されたのはまだ温もりの残されたベッド
有希、ゆきぃ・・・
その幸せそうな微笑はもうそこにはなく
ゆ、きぃぃ・・・
まるで全部をわかっているかのように泣き出す希の声を耳にしながら
「有希いいぃぃぃいぃぃぃぃ!!」
俺は泣いた。
もうあれから五年か。
有希、希はいい子に育ってるぞ。まるでお前の生き写しだ。
気付いてみればいつの間にか家の前だ。随分長いこと回想してたもんだ。
実のところ、俺は結構参ってたんじゃないかと思う。
だから鍵がかかっているはずがかかっていない事にも気付かなかったし、疑問ももたなかった。
ただいま。
返事のない家に挨拶をして玄関をくぐった。
「おかえり。」
靴を脱ぐために後ろを向いていた背中に声がかかる。
え?
俺は咄嗟に反応することが出来なかった。あまりにも信じられなくて。
忘れたわけじゃない。忘れるわけがない。
その平坦で、一見無機質なようでいてよく聞けばいろんな表情を見せる声。
「……おとーさん…?」
起きてしまったらしい希をいったん床へとおろし、俺はゆっくりと振り返った。
そこには有希がいた。
五年前と比べても何も遜色のない有希が。
あまりのことに呆然としている俺を見て、有希が首をほんの少しだけ傾ける。
どうしたの?と言いたげな瞳を俺に向けてくる。
ああ、何も変わらない。この仕草も、なにもかも。
…前にいっただろうが。何かするときは先に教えろって。
「・・・うかつ。確かにいっていた。」
そうだぜ、まったく。おかげでこっちは何もココロの準備ができちゃいないんだ。
「おとーさん・・・ないてるの?どこかいたいの?」
違うんだよ希。これは痛くて泣いてるんじゃないんだ。
こっちを見つめる有希と向き合う。懐かしい瞳。
いつ帰ってきたんだ?
「つい、さっき。」
そうかい。
言いたいことは山ほどあるはずなのに全てが声にならずに終わる。
まるで先に言うべき言葉があるかのように。
「ありがとう。」
突然の言葉に少し戸惑った。
なにがだ。
「覚えていてくれて。」
そんなことか。あたりまえだ。希とこの名前に誓ったからな。絶対に忘れないって。
「それでも、ありがとう。」
そうして見詰め合っているうちに俺たちは自然と抱き合っていた。
再開の喜びをかみしめて。
そしてようやく思いついた。
今こいつに言わなけりゃならん言葉。いってやりたい言葉が。
なあ、有希?
「なに?」
俺はありったけの、それこそこの五年間全ての思いを込めて言ってやった。
「おかえり。」
「ただいま。」
これにて終幕です。
なんだかやっちまった感があるけど後悔はしていませんよ!
あと蛇足ですが子供の名前が気に入らないようでしたらご自由に脳内変換してくださいな。
それではお目汚し失礼しました。
P.S タイトルを決めてなかったので誰かつけてくれるとありがたいです
俺も泣いた
「いい長門」
>>199,201,202,204,207
イイ話しだ。感動した
>>208 長門が消えた瞬間はリアルに泣きそうになった…。
もうGJ!
いいよ・・・いい・・・GJ
PCの画面がぼやけているんだがモニターの寿命が来たんだろうか
目の前の原稿もぼやけているんだが情報連結が不安定になっているんだろうか
………・゚・(ノД`)・゚・
>>218 とにかく、GJ!
タイトルか・・・
そのまんま「此処に有る希」とか
・・・・・・うん、ダメだね
>>208 SSで最も泣きそうになった…
やはり俺は長キョンが大好きなんだと実感した。
Live2chでこのスレを見ているけど先程から表示がおかしい
>>208 感度した…GJ!
長門キョンと幸せになるんだぞ長門。
間違えた。正確には
103,104,114,199,201,202,204,207
何度も失礼します。
消失で長門を消させたりはしないって誓ったんた。
長門を守るんだぞキョン。
>>208グレートGJ!
タイトル募集なんていっておきながら自分で思いついてしまった。
タイトルは『雪の還る場所』で。
度々ごめんなさい
nagamon?
久々に泣いた…。
久しぶりに感動した。 GJ!!!
/\
/
>>208  ̄| | ̄
___| |__
/ ⌒ ⌒ ::: \ |\
| (●), 、(●)、  ̄ ̄ \
| ,,ノ(、_, )ヽ、,,
>>225 >
| `-=ニ=- ' .:::::__ ./ なかなか良いかもしれないな。
\ `ニニ´ .:::/ |/
/`ー‐--‐‐―´\
●<私も読ませていただきましたが、いい話ですね。
ただ実際こんなことが起きると、世界は崩壊するかもしれませんが…
モニターが霞んで・・・。
怒る親父に長門のために結婚を必死で懇願するキョンを想像するとPCの画面がぼやけるぜ…
232 :
B/W:2007/11/02(金) 00:56:00 ID:z1dFdygd
>>232 ホットミルク・・・
かわいい・・・・マジで・・・
>>255 GJ!!寝る前にいい物読ませてもらったよ
じゃあお休み長門
>>232 それ飲んだら余計眠れなくなるぞww
ってまだキョンに押し倒されてなかったのか
>>232 キョンよ、大人しく長門の抱き枕になってやれw
>>234 未来にパスか。
今日はなんて安価ミスの多い日ww
>>208 乙とGJです。
5・6ヶ月ぶりにGJと言ったよ・・・ああ、汗で前が見えない
長門「GJって、ジュエル・ゴールド?」
まだ幼い娘とこないだ帰って来た嫁に
携帯に向かって涙ぐむ姿を見られてしまったが気にしないぜ
何でもないんだ、ゆっくり寝てくれ
>>241 カチューシャ可愛いよ長門
絵上手くなったな本当・・・
>>241 エースってことは・・・へぇ変わったね本当に
分裂で出てきた幻の12人目の新入生。
伏線から行っても風呂場での電話相手もこの子だよな。
ただ、読み進めてるうちにキョンの次の一文で確信した。
『熱々のおでんの具が喉に引っかかってるような――』
"おでん"だと?
あの人しかいないじゃまいか!
おでん?
で、驚愕いつ出るんだよ。
…出るよね?
まぁとりあえず今年に出ないってのは確実だよね
>>245 いい家だ。 一人一部屋で子供は二人まで作れるな。…ペット可?
>>246 それ何ページ?
>>250 おでん=266ページ。
絶対に出会ったことが無いと確信してるのに、どこかで見覚えがある。
聞き覚えはないが、イントネーションの喋り方で
普段こんな喋り方しない奴が演技をしてるような感覚。
キョンも何となく気づいてはいると思うんだ。
じゃなきゃ、わざわざココで"おでん"なんて単語を例えに持ってこないだろう。
でも、そんなはずはないと自分に言い聞かせて認めたくないんだと思う。
おでんって、朝倉さんのこと?
>>251 サンクス!おでんか…この無理矢理すぎる例え。
ながるん直々のフラグだな。
朝倉が一年として復活したとか。
>>252 そのとおりw
朝倉の生まれ変わり??
眉 毛 は お で ん に 進 化 し た
眉毛は、目が覚めてから5分くらい、ベッドの上でぼーっとしてそう。
長門は、布団にガンガン頭を打ちつけながら早口で喋ってそう。
ワカメは、ゴザの上で、こめつきバッタのよう腹筋を使ってピョンピョンしてそう。
謎の下級生が朝倉の生まれ変わりだとすれば、機関の調査能力が穴だらけか、古泉がハブられているかのどっちかだな。
誰もいないので、
3分間レスがなかったら長門の書き方のコツを教えてくれ・・・
自力で頑張れ、うん
キョンになればできるよ
朝倉のために書いた作品なら朝倉スレへ長門のために書いた作品ならココで
作品の評価の場を求めているだけならvipがいいんじゃない
?
俺は大歓迎。是非書いてほしい
VIPに評価の場てww
108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/11/02(金) 07:20:16.23 ID:DZcN1B7M0
262 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2007/11/02(金) 07:00:25 ID:knuDduoz
朝倉のために書いた作品なら朝倉スレへ長門のために書いた作品ならココで
作品の評価の場を求めているだけならvipがいいんじゃない
?
264 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2007/11/02(金) 07:12:43 ID:+TryXRTG
VIPに評価の場てww
http://same.u.la/test/r.so/anime2.2ch.net/anichara2/1193807633/ ↑のスレでVIPが馬鹿にされてるお
VIPPPERでフルボッコにしてやるお(#^ω^)
おはよう長門。
…なに?寒くて布団から出られないのか?
そういう時は思い切って勢いよく布団から出るといいぞ
って!裸じゃないか、長門!
>>268 長門「彼がいつも寝る時はこの格好を望むから……」
>>266 本当に来たらいいのになぁ
楽しみ楽しみ♪
>>269 エヴァ大して見たことないのに綾波連想した
ところでみんなは、長門は裸をキョンに見られて赤面する派?しない派?
俺はしない派
>>271 かなり微妙なところだぞ…
長門が赤面…キョンに見られたのならもしかしたら…
消失でも卒倒か強襲か難しいところがあるしなぁ。
普通に赤面すると思う。
ほんのわずかに頬を染めてサッと体を隠すかも…
逆にキョンが目を背けるんじゃないか?
直立不動のまま機能停止。
仕方がないのでキョンが目をそらしたままタオルとか服で隠す。
記憶を消してついでに躍らせる
キョンは数十秒間は見とれた後に大急ぎで目をそらす。
長門は少し赤面はするが、キョンに体を隠す理由はないので隠さない。
なんだかヲタ厨房の会話だなw
エロゲのしすぎじゃね?
アニキャラ板ではよくあること
友達に借りて今全巻読み終わってきますた
今週は大学さぼりまくったw
俺はスタート朝比奈さん→消失から長門
言われた通り消失が一番よかったぁ・・・長門がかわいすぐる
>>282 キョンにデレデレの消失長門に惚れて
それは長門が望んだ姿だと知って、消失長門以上に長門が好きになる
というのはガチ。
今更なんだが
困っていたところを助けてくれた王子様に淡い気持ちを抱き……って記憶再構成
長門さん……実はベタが好きだったんだな……
しかし正攻法も変化球も通用しないキョンを攻略する術はあるのかどうか
ツンしかないな(
>>286 キョン「朝比奈さん、俺が長門に嫌われるようなことしましたっけ?」
それにしてもアルター長門欲しいな。
何かふっくらむっちりしてるが、そこがいい。
キョンのおかげで幸せ太ったか……。
胸の大きさも、まあそういうことにしておく
>>285 直球ど真ん中どころかむしろデッドボールぐらいの勢いじゃないと無理っぽい。
>>288 アルター長門はむちフェチの俺にとっては大変大好物です
めっちゃ欲しい。。
実のところ全てはキョンが無意識で創造した世界だからな
キョンを中心に回るのは当然なんだ
フラクラなのも世界を壊さないため
真の神は鶴屋さんだよ
守谷次官の兄は、戦艦長門に登場していたようだ。
ある日の会話
「・・・・・・」←キョンの妹を見つめる長門
「?な〜に?有希ちゃん。」
「・・・お姉ちゃん。」
「え?」
「お姉ちゃんと呼んでほしい。」
「おねーちゃん?」
「・・・違う。」
「お姉ちゃん?」
「・・・もう一息。」
「ん〜・・・お義姉ちゃん?」
「・・・!そう。」←キョンの妹の頭を撫でる長門
「えへへ♪それじゃあ遊ぼ、有希お義姉ちゃん!」
「遊ぶ。」
電波が・・・
消失までは順番に読んでたのに消失長門のせいで外伝は冬から読む羽目になった件
キョンの反応が早く見たかったんだよ
実際洋館編のキョンを見てすごい満足した
キョンと結婚してからちょっとふっくらしてきた頬を、
キョンに撫でられてほんの少し、かろうじてキョン以外にもわかる程度に
嬉しそうな顔をする長門もとい有希さんとか想像するだけでもうね。
>>294 本当にありそうww
長門がキョンの妹に興味を持って観察している描写があったな。
電波来た。
ミス北高開催。
最終選考に残った ハルヒ 長門 朝比奈さん
なぜかコメンテーターに抜擢され 三人の良い所を全校生徒の前で発表する事に
>>300 そのコメンテーターはもちろんキョンと●だな?
ってかハルヒは殆どモテてないんじゃなかったっけ?
ハルヒがモテないだと!?
>>300 発表直前に長門に渡された原稿
『長門に関する他者への俺の圧倒的優位性』
を仕方なく読むキョン。
後に長門隠れファンに絡まれるキョン。
>>303 そんなもん読みやがった暁には俺も絡むほうに混ざるぞw
>>300 投票による最終結果でみくるに小差で敗れて少し落ち込む長門。
そう、長門は少しナルシストでした。
キョンに中世ヨーロッパの魔女裁判並みの拷問をされる長門
いやぁぁぁぁぁぁ
あれ……長門が拷問する方じゃないのか
>>303 気付くのが遅れたが、それってつまり、
長門の「わたしはあなたしか見ていない」
って意思をキョンの口から言わせるってことか
キョンが「家に来てくれ」と言ったので、内心ドキドキしながら行けば。シャミセンに関する相談だった。
もうフラクラはやめてー!! ユキリンのMPはとっくにゼロよー!!
>>309 それをアタマの悪いキョンには分からない難しい表現で全校生徒の前で読ませるんだよ。
当然●出撃だよ。
ハルヒ、古泉レベルなら分かる文面というわけか
>>306 長門がキョンを拷問するならおk。
むしろ需要あるよ。
むしろ針を抜いたアイアンメイデンに
キョンが長門を押し込んで一緒に入って(ry
……いや、おもしろくないな
むしろキョンを縛ってずっと足の裏をこちょこちょする長門
キョンが朝比奈さんに向けている視線のことを朝比奈さんの前で暴露し
罵る長門。
>>314 5000円ぐらい余裕だぜ。
長門がキョンを拷問すると聞いて
長門がキョンに馬乗りになって言葉責めしている図を想像した…。
なんだかどう転んでも救いがないな、キョンは
有希、愛してるよ有希
ちょwww
長門はSかMのどっちなんだよ?w
ドM長門萌え
両方いけるが個人的にはSキョンとM長門が好きだ
消失長門はMでガチ
ドM消失長門でFA
ああいう控えめなたタイプはSにしてもMにしても極端なほうが萌える
有希ただいま。お帰りと言ってくれ、
長門「帰って」
ひでぇw
そう、そういうドSがすきだw
キョン「有希、ただいま」
長門「おかえりなさい(はぁと)」
長門がどMなら公園で毎夜放置プレイはたまらんかっただろうな
>>333 毎夜? 一夜だけだったような気がするのだが
やあ!変態ども
自分をドMの消失長門に改変したって事は長門はやっぱりM。
キョンにイヂられたいんだよ。
>>334 長門はキョンが栞のメッセージに気づくまで毎晩公園のベンチで待っていたんだろ?
>>337 お前……もっかいアニメなり原作なり見直せ
推定3日〜5日は放置プレイされていたと予想。
すっぽかされたのは一晩
次の日には本を読めと急かした
ドMではないかもしれん
まずプレイから頭を離せww
343 :
最後の願い:2007/11/02(金) 19:38:32 ID:kuybOVZ6
ーこんな小さな体で俺を守ってくれてたんだなー
戦い続け、機能の大半が停止してしまったヒューマノイドインターフェイス。
今、有希は、起き上がることもできずに横たわり、最後の時を待っている。
動いているのかわからないくらいの浅い吐息。
時折、こぼれる深い息で彼女がまだ、ここにいてくれていることを実感する。
いま、俺にできることと言えば、彼女がその時を迎えるまで、せめて、苦しまないように看病するだけだ。
それは、有希の希望でもあった。
「最後の時まで・・・そばにいて・・・あなたと二人きりでいたい・・・」
おれは、この3日間、学校も休み有希のそばにいる。
いや、おれずには、いられないのだ。今、俺は、ここ以外のどこにおれようか・・・
徐々に温もりが失われていく有希の頬に手のひらを当ててみる。
ーいかないでくれ、有希・・・-
俺の温もりが肌から肌へと伝わるように、この気持ちも彼女に伝わるだろうか?
そう思うと、自然と泣けてきた。
涙は、止まらない。止められるはずはない。止める理由もない。
だが、その理由を有希が作ってくれた。
「泣かないで…」
か細い声で俺を諭すように語りかける有希。
わかってるよ、有希。ごめん。最後まで世話をかけた。俺は、もう、泣かないよ。
「・・・・・・」
「禁則事項を・・・はなす。」
「禁則事項?」
344 :
最後の願い:2007/11/02(金) 19:40:00 ID:kuybOVZ6
「魂は、存在する。私にも魂が存在する」
「もちろんだ!有希。わかっている。お前は、かけがえのない存在だ…」
そういうと、安心したように一度まぶたを閉じてから、浅い呼吸をしてから、有希はつづけた。
「今度生まれ変わる時も、女の子になりたい。」
ああ、有希。お前は、次も女の子に生まれ変われるよ。
「・・・次は、普通の子でいたい」
「あなたと普通に出会い、普通に恋をして…それから・・・」
有希!有希!・・・おれも出会いたい。次に生まれ変わる時、
お前のそばにいて今度は、俺が、お前を守ってやる。死ぬまでな。
いいところに就職して、何不自由なく暮らそう。有希。
子供は、3人がいいな。一姫二太郎がいい。
名前は、・・・どうしようか?有希。
「・・・うまく言語化できるか、わからないけど・・・」
「もう、時間・・・・がな・・・い。聞・・・いて」
「・・・・・・愛してる・・・」
雷に打たれるよりも強い衝撃が体に走る!!弱弱しくなっていく有希の声が最後の時が来たことを知らせたからだ。
有希!!有希!!!
俺も愛している!!おまえのことを・・・お前のことを誰よりも誰よりも誰よりも誰よりも誰よりも深く愛している!!!
そうだよな。有希。こんなことうまく言葉じゃ伝えられないよな。
伝え切れるわけないよな。でも、伝わるよ。お前の気持ち。俺の気持ちも、きっと今、伝わっているよな!!?
「・・・うれ・・・し・・・い・・・」
駄目だ!!いかないでくれ!!有希!!
俺を一人にしないでくれ!。お前がいないとダメなんだ。
俺も行く!おまえと一緒に。ずっと一緒だ。そうだろう!!!?
「・・・だめ・・・」
消え入りそうな声だが、強い意志が感じられる言葉に発狂しそうになる。
何故だ!なぜダメなんだ。有希!有希!!
「最後まで・・・精一杯・・・生・・・き抜・・・い・・・て。あな・・・たの人・・・生を・・・」
そういうと有希は、ふーっと深く長い息をひとつすると夜明けを迎えた空のように有希の体は、消えてなくなった。
有希の最後の瞬間の最後の願い事だった。
「有希!有希!有希!!!」
「うわぁぁぁぁぁ−!!!!」
マンションに俺の声が空しく響いた・・・
雪の降る日に君は、生まれたと言っていた。そして・・・消える時も淡雪の降る日だった。
淡雪のような君の一生。でも、俺は、覚えているよ。お前が望んだように精一杯生き抜いた最後の瞬間まで・・・
>>333ー344
大丈夫。ながるんは読者を悲しませたりはしないと約束してた。
長門は幸せになれるGJ。
すまん、何故かキングゲイナーの絶叫告白を思い出してしまった
長門が「……うかつ」って言うのどこでだっけ?
教えてエロい人。
溜息でミクルビーム事件が起こってみくるにアイアンクローかました後
手に穴が開いたのは痛そうだったな・・・
ジュッと音がするのだろうか??
>>337 アニメでは一晩、原作では複数日放置されたってことだな。
ただただ彼を待ち続けるなんて…
>>352 レーザーだろ…ジュウッて焼けたのか…。
ども、先日『雪の還る場所』を書いたものです。
感想をくれた皆さんにお礼を言うのを忘れていたのでこの場でお礼します。
あののようなつたない作品でしたが、皆さんの好評をもらえてうれしかったです。
また機会があれば何か書こうと思うので
その時はまたお願いします。
本当にありがとうございました。
アニメでの「飲んで・・・」と「美味しい?」の声が
妙にエロ臭くて・・・
中の人は感情を抑えたつもりなんだろうが
下手に悶えながら言われるより血液が逆流した
>>352 原作では記述ある分だけで、みくるビーム4回だっけ?
>>338 ふにゅ(´・ω・`)?
ぼくバカだからわかんない、わかりやすく教えてそ。
>>355 長門初の疑問形の「美味しい?」は激しく良かった。
しかし何処と無く卑猥さを感じてしまうのは仕方なかろうw
そりゃ女の子の部屋で二人きりという実にアレなシチュだからな
アニメだとキョンが本の栞に気づいたのは渡された次の日なのか
>>362 教室でかよwなんかこう色々と吹いた。
長門クリスタルボイス最高だ長門。
>>363 アニメではそう。
原作ではみくるがバニーのショックから復帰以降だから
少なくとも2回は放置されちゃった。
長門「食べて…」
久しぶりにアニメを見直した
このスレの妄想にすっかり慣れていた俺に再び衝撃が。
やっぱりオリジナルは良い
妄想はクソだな
>>365 キョンはお詫びにお茶でもおごるべきだ
けしからん
>>366 もしかして長門はワザと言ってるのかいw
みのりんに期待。
>>367 お前は今まで一体どんなつもりで妄想を眺めてたんだ。
>>368 杞憂。分裂でキョンは長門に図書カードをプレゼントしようかと考えたんだから
「プリベイト」でキョンが長門に何かを奢る日は近いぜ。
よーしパパベタな妄想しちゃうぞー
ゲーセンにて
ファン1「お、おい、女王(クィーン)が来たぜ……」
ファン2「マジかよ、連勝記録『店員が泣いて土下座するまで』の女王かよ!?」
ファン3「『浮かせたら落とさない』の女王か……ゴクリ」
キョン「たまにはこんな所もいいだろ。長門はゲーセン初めてか?」
長門「……(コクリ)」
ファン1「お、男連れ? 女王今日はクレーンゲームなんかやるのか?」
ファン2「クレーンてあれだろ? 女王が対戦相手待ちで暇なときにやるやつだろ?」
ファン3「筐体空にして景品全部置いて帰るってアレか……」
ウィンウィン……ポロッ
ファン1「!?」
ファン2「!?」
ファン3「!?」
長門「……難しい」
キョン「ハハ、長門にも苦手なものってあるんだな。俺が取ってやるよ」
長門「……ありがとう」
ファン1「( ゚д゚)」
ファン2「( ゚д゚)」
ファン3「( ゚д゚)」
これはいいねこかぶりwww
彼の前では弱いフリwwww
ファンwww
このスレ住人の間ではよくあることだがHDDがクラッシュ
長門画像が消滅orz
『浮かせたら落とさない』の女王www
長門が落とす訳ないのにww
>>378 長門スレ住民はそうやって強くなる
ドンマイ
>>378 長門フォルダは頻繁に追加されるから
なかなかバックアップが取れなかったんだと言い訳してみる
橘「ねぇ、佐々木さん。私達も涼宮さん達に対抗して映画を撮ろうと思うの」
佐々木「面白そうだね。でも、僕は塾があるから・・・」
橘「んん・・・もうっ!そんなこと言わないで。ちゃんと設定も考えたんだから」
佐々木「どれどれ」
タイトル『ササキさんの冒険 Episode.00』
総指揮/総監督/演出/脚本・・・橘京子
主演女優・・・佐々木さん
主演男優・・・藤原くん
脇役・・・周防さん
佐々木「僕が主役なのかい?」
橘「そう!佐々木さんにはじゃんじゃん目立ってもらいますからね!」
佐々木「でも、これじゃあ、丸っきりキョン達のパクりじゃ(ry」
藤原「どうして僕がこんなふざけた茶番に付き合わなければならない」
橘「あ、藤原くんの役名は『パンジー藤原』だからよろしくね」
藤原「待て!そんな主演男優いつの時代に(ry」
九曜「――――脇・・・役?」
橘「周防さんの役割は重要よ。敵役の宇宙人の悪い魔法使いなの!」
佐々木「そこまで同じなんだね」
橘「ほらほら、周防さん。武器を持ってみて!」
九曜「・・・――これ――は?」
佐々木「棒付き飴だね」
橘「ううん、これは『ハイパーロリポップ』っていうの」
九曜「―――はいぱー・・・」
佐々木「気にいったのかな?」
九曜「――これなら――勝てる・・・」
橘「え、ちょっと周防さん!?」
佐々木「行っちゃたね」
――光陽公園
九曜「――見つけた」
長門「周防九曜・・・(コンビニ帰り)」
九曜「(ハイパーロリポップを前に突き出しながら)――勝負」
長門「(スターリングインフェルノを取り出しながら)・・・望むところ」
橘「ああっ!周防さんがまた先走ってる!」
佐々木「これはこれで面白そうだね。ビデオを回しておこう」
佐々木「結局映画タイトルは『長門ユキvsスオー・クヨー 南海の大決戦』になったそうだよ」
キョン「普通に面白いなコレ」
>>385 ●じゃないけど、ポンが自分の事を僕というのにドキッとした
サザエさんの冒険に見えた
消失で栞見つけたあとkey作品をプレイしまくるキョンと二次元に負けたと思う消失長門
フラクラしすぎて長門におもいっきりビンタされるキョン。
長門「THE・和室!時よ止まれ!」パチリ
三年後
長門「そして時は動き出す。」パチリ
>>391 陰謀の放置プレイに対してキョンにビンタする展開も見てみたかったな。
>>393 図書館に舞い戻った俺を長門は立ち読み姿で待っていた。
重量感豊かなハードカバーを持ったまま読みふける姿には、よく疲れないものだと感心する。
「待たせた。すまない」
「遅い」
――ベチコンッ!
長門は持っていたハードカバーで俺の頭を思い切りぶっ叩いた。
重たいハードカバー長時間持ち続け極限まで鍛えられた筋力を一点に込めた一撃だ。
「な、長門・・・角は痛いぞ、角は・・・」
「・・・バカ」
>>394 ぶっ叩いた効果音まで可愛いのか長門はw
みなみけを長女喜緑次女朝倉三女長門に妄想して不足分を補充しているバカ野郎はいるか?
遅れてきたのにへらへらしてるキョンの頬を、無表情のまま
鼓膜が破れるほどおもいきり本でパンッ!って叩いて、
呆然とするキョンを完全に放置しそのままその場を去る長門さん。
想像するだに恐ろしい。
>>394 最後に萌えた…
「バカ」と「だめ」と「大好き…」
は最終話までに長門がキョンに言わなければならないセリフ。
アニメ見ただけじゃ一話冒頭のマウントパンチの意味分かんないよな
三女長門だけ同意
ハルヒの漫画はみなみけの作者が描いてたら確実に売れてた。
>>394 原作でも、そっけない態度でキョンの横をすたすた素通りするという形でさりげなく怒りをアピールしてるんだよな
しかしキョンには何の意味も効果もなかった(´・ω・`)
「あー、そんな事もあったっけか。懐かしいな」
「……あなたにとっては瑣末な事だったかもしれないが、私はあの時胸が張り裂けそうだった」
「いやあの後ほんとに反省したって! ほんとに」
「……」
「ごめんな、有希(ぎゅ)」
「……はい(ぎゅ)」
「それで今度の休日、図書館に行く約束は」
「あ、あー。それなんだけどな……急に仕事が入っちまって。ハハ……、ハ……」
「………………」
嫁に仕事先の情報連結解除されました。どうしたらいいですか(´Д`;)
>>404 「やべー仕事先なくなったぞ、どうやって生活しよう」
「…大丈夫、情報操作は得意。銀行預金を増やせば一生本を読んで暮らせる」
「・・・・・・」
長門に特製カレーを振舞われるキョン。
いつもの習慣でソースをかけたとき・・・
「・・・・・・あなたは私の好意を無碍にした。許さない。食べなくていい。もう口も聞かない」
そう言ってカレーを下げ別室に行ってしまう長門。
キョンがあっけにとられていると・・・
3分後
「・・・・・・いいすぎたごめんなさい。あなたと話せないのは辛すぎる。カレー食べよう?」
407 :
sage:2007/11/03(土) 03:03:43 ID:/X7ZHSN8
禁じられたワードって情報結合を解除するという仮説を思いついた
禁じられたワード=情報結合を解除するということ。言った時に砂になる
つまり最後というのは相手を砂にして朝倉みたいにするぞってことになる
最後というのは長門ではなくそれをうけた人である
ネタでやってると思ったがマジでやってたのか
>>406 ×無碍に
○無下に
じゃなかったっけ…?
赤いしるしは勝手にハルヒだと解釈してるけど、
禁じられたワードは本当に分からんね
キョンに対する感情か、はたまたキョンの本名か
いやキョン絡みでなくとも分からん
>>411 ●<呼びましたか?
・・・・どうでもいいが"共感"ってハイペリオンに出てきたやつのこと?
_
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
リ(l|゚ -゚ノlリ すげなくするという意味での「むげにする」は「無下にする」
/つ{⌒l^0 「無碍」とは邪魔なものや障害がないこと
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
414 :
B/W:2007/11/03(土) 04:49:31 ID:z/uNowl/
( ⌒ ) ポッポー
l | /
⊂(#・∀・) こんな絵見せられたら余計寝らんないっすよ!!
/ ノ∪
し―-J |l| |
人ペシッ!!
(_)
)(__)(_
⌒) (⌒
⌒Y⌒
おおお。。。
しっかし相変わらず夜行性だなw
>>414氏
新作フィギュア微妙だな
誰か予約した?
アルターのふっくら長門のことか?
その前にマックスも買ってないし
ところでキョンと長門は……今日は昼起きか?
>421
しぃっ……。二人とも昨晩の疲れがたまってるんだよ。ゆっくり寝かせてあげようよ
とか言ってるおまえが一番疲れてる件
キョン「……長門、大丈夫か……?」
長門「……まだ、疲労が残っている」
キョン「……そうか」
長門「……昨日は、すごかった」
キョン「……ん」
長門「はげしかった」
キョン「……ああ」
長門「声をあげる余裕もなかった。……えっち」
キョン「……悪かったよ」
長門「…………」
キョン「……どうした?」
長門「また、げんきになってる」
キョン「う……。いや、これは朝の生理現象ってやつで、しかたなく――」
長門「まだ、たまっている?」
キョン「……ええとだな」
長門「……昨夜、あんなにしたのに」
キョン「……むう。――って、ちょっと待て、長門。
お前なんで布団の中に潜って――って、アッー!」
ごめん、俺死ね。マジ死ね。氏ねじゃなくて(ry
キョン、その苦しみは新しい生命を生み出すのに必要なことなんだ。
我慢しろ、長門はこれからもっと大変なんだから
>>423 もちろんベットの中で裸で、キョンは長門を抱いてるシチュだよな?
スマソ、吊ってくる。
シチュとしては仰向けになったキョンの上で
長門がキョンの胸に頭を預けてて、
キョンが長門の猫っ毛を優しく撫でてたんだが、
オチはキョンの朝の生理現象を
長門がお口で(ry
吊ってくる
>>406>>414 やべ…激しく萌える…
>>427 お前のおかげで将来長門とキョンはシングルベットで
小柄な長門がキョンの胸の上で髪を撫でられながら寝てるイメージが定着しちまったw
朝から暴走ぎみだなw
みんな寝てないのか?
妄想ブルトレにでも乗ったんだろ
おはよう長門。あれっどうした目が赤いぞ、まさか泣いたのか?
え、IE使ってんの?専ブラにしたら?
アドレスを見るんだ
あいや〜すまん
三分間レスがなかったらキョンを誘拐し、阿部さんに献上する。
>>432 今年ってことはないんじゃないかな?
去年見た気もするが気のせいかもしれん
間違ってたらスマン
妄想を引っ張ってすまんが、シングルベッドだとあんまり激しく動けんから、ダブルとか
まあシングルでしっぽりもいいが
ウォーターベッドってあんまり激しく動くと破れるんだっけ?
>>431 長門の目が真っ赤とか何があった?!
>>439 長門はチビだからシングルでいい。
むしろその方が得。
>>431 どうした?何かキョンと喧嘩したのか?
長門を泣かすような輩は俺が許さないぜ。
>>414 なんだか画風がキノの旅っぽくなってきたかな?
何となくティーに似てるなぁ・・・と思って。
長門→キョンはあっても
キョン→長門
に怒るパターンがもう全く想像出来ないのは俺だけか?
長門とキョンは一生まともな夫婦喧嘩しそうにないんだが…
つーか、長門がキョンを好きって言うこと自体信憑性がない。
人工物長門にとって性別など重要視される要素にも思えない。
>>443 長門がキョンに武家の妻並みに従順なのと、
キョンが長門には一度も怒った事がないからだな。
>>444 ここは間違いなくキ長カプスレだからw
カワイそうな奴ばかりなんだよ、許せ。
>>444 そりゃ恋愛的な意味で好きってのは同人的なネタに過ぎないけど、
広義の意味で「好き」なのは間違いないだろ
>>417 神クオリティーのマックスほどじゃあないが
アルタ−版の幼児体型はツボった
>>445 キョンが長門に怒ったことってなかったのか?
ちょっと読み直してみる。
>>450 ハルヒと古泉とみくる(大)には怒ったけど長門にはないな。
消失でも長門にではなく、思念体にキレてたし。
アニメの長門はキョン好き設定だったなぁ
射手座の日でズルはするなって嗜めたくらいじゃないか?
自分には怒らないと分かってるからこそキョンに甘えられる長門
キョンが長門に怒らないという表記はおかしい。
正しくは、長門がキョンに腹立たれるような事はしないという。
K 空気を
Y 読める
O 女の子
N 長門有希
だから長門はキョンに腹立たれないのか。
>>456 心が 読める 女の子 長門有希
ならもっと良かったw
古泉が妙なことしても機関のせい。
朝比奈さんがおかしなことしてもみくる(大)のせい。
長門が変なことしても親玉のせい。
でもハルヒがなんかしたらハルヒのせい。
キョンが着てるコートを広げて正面から長門を抱き締めて
すっぽり収まった長門がキョンの胸元に手を添えて、
少し寄りかかりながらキョンを見上げてる図を想像してみてください
ちょっと幸せな気分になれませんか?
>>459 長門をコートで覆ったままボタンを閉める図まで想像してもっと幸せになりました。
俺は長門の眼前でトレンチコートの前をガバッと開きたい
長門「貧弱」
貧ny
ネギの代わりにキョンを振り回している長門を想像してみて下さい
どうです。キョンが少し羨ましくなったでしょ?
メタモフィギュアにゃがとなんか目が怖いんだが…
そして勢いで水着長門をポチってしまった
いつもの不思議探索で使う喫茶店で珍しくオムライスを注文した長門。
オムライスの上にケチャップと間違えて大量のタバスコをかけてしまった長門。
泣きそうになりながら黙々と食べているが、
それに見かねたキョンがたまたま長門と同じ注文した自分のオムライスと
交換してあげるキョン。
タバスコかけた時点でキョンなら気づくんじゃないですか?
というよりケチャップは自分でかけるものなのか。まぁいいや
スレ的には交換せずに2人でキョンのオムライスを半分こすれば良い
ケチャップをキョンに渡して
「私に対する想いを書いて……」
と言う訳か。
いつもの不思議探索で使う喫茶店で珍しくオムライスを注文した長門。
オムライスの上にケチャップと間違えて大量のタバスコをかけてしまった長門。
何事もなく黙々と食べているが、それに見かねたキョンが
「おまえ……へいきなのか」
と気遣うものの、その問いかけに顔を上げてからしばらく口だけもぐもぐ動かしていて、
やはり何事もなく飲み込んだあとに、首を数ミクロンだけかしげ、
「別に」
と返答する長門の方が、俺には萌える。
>>470 お前は分かってる奴だ
しかしやっぱアルターはノーマルカラーがいいな
キャラアニ版は微妙
>>471 すごっ!長門に火炎放射されてえw
>>470 長門が強がりなのはガチ。
文字を書いてと言うのはキョンと付き合い出してからの長門さん。
長門って痛覚あるの?
>>471 これがあのたったの15人でアドラー星全てを萌やし尽くした…
>>471 うまいなあGJです。
>>479 つまらん解答になるけど
「キョンのブレザー長門」
あの衝撃は死にかけた。
>>479 長門萌えになるきっかけの、憂鬱のキョンに宇宙人云々の説明している場面の挿絵
>>479 公式絵だったら
よかったら・・・
かなあ
おっす……お、なんだ長門だけか。他の奴らは? ……ふーん、じゃあ待ってるか。
しかし最近は平和で……え? そうでもない? なにかあったのか?
先週? 日曜日になにしてたかって、そりゃ…………………………あ。
あ、いや、なんでもないぞ。う、家でごろごろしてたんじゃないかな〜、なんて……、ハハ、ハ……。
え、臭う? ……昆布臭? いや長門、あいつは別に臭いまで昆布な訳じゃ
しまった。
い、いやいやいや。ちょっと街で会ったからそのままブラブラしていただけであってですね、
けして長門さんに言えないようなことなど何もですねイダッ!? ちょ、角はやめて角はやめて
……いや勘弁してください。なにもしてないですからホントに。
あいつが行きたいところに連れてってやっただけで……え? あー、その。
ファミレスと公園と、あと、と、図書館に……アダーッ!? ちょ、これキャメルクラッ、アッ――!!
>>479 公式絵では消失の袖つまみ
非公式では、らき☆すた16話のプニ長門な。
>>484 ちょwwww周防までもw
>>486 下は卑怯
格好が卑怯
ポーズが卑怯
表情が卑怯
下の長門はなんなの?
俺をいぢめてるとしか思えない
このコラが投下されたのって谷口暴走SSが投下された直後だったか
vipで作ったやつだったかなたしか
>>492 多分そうだと思う。少なくとも100冊以降。
ホントフォトショってすげぇな
>>486 死んだ………
真っ正面からおもいっきり抱き締めてもいいですか?
長門はええのぉ
有希ちゃんを泣かす輩は即刻情報結合を解除しまくってやる!!
>>498 Access denied!! Access denied!! Access denied!!
キョンが仕事上の付き合いで仕方なく行ったキャバクラの名詞を背広のポケットから見つけて
ふつふつと怒りを萌やす長門
あまりの鈍さにキャバクラに行った自覚も無いキョン。
長門が怒った日はいつも床で寝させられるキョン。
まあ朝になって隣を見ると
長門も一緒に毛布被ってるんですけどね
504 :
ss1/2:2007/11/03(土) 21:28:39 ID:c591ELgo
駄作ですが投下してみます。
「じゃんけん」
暑さを届ける太陽の照っている時間も短くなり、
肌に感じる風に身震いし始める今の季節、学校のムードは文化祭一色である。
以前のハルヒだったら学校にイベントには今まであまり興味を示してこなかったが、
去年の文化祭以降、学校の行事にも積極的に参加するようになり、
今年も映画を撮るわよ!去年の作品の伏線を回収しなきゃ!
という突っ込みどころ満載なことを言ってきた。
制作費は何処から出すのかと聞いてみたら、
文芸部の部費があるじゃないとすっとぼけたことを言いやがった。
その文芸部の部費はSOS団の団長こと
ハルヒの変なコスプレ用の買い物でほぼ使い果たしてしまったことを俺は述べた。
だから映画は作れません。今年は諦めましょうと説得しようとしたが、
そしたらあいつは無ければ作ればいいのよと言って長門を連れ出し、
校門前に段ボールで簡単な店をこしらえ、
『有希とじゃんけん!!有希に買ったら有希と握手できるわよ。
じゃんけんは一回勝負よ。一回たったの500円!』
というなんとも言えないものを始めやがった。
にしても妙に高いな・・・。
客なんて来るのか?その前に教師に見つかって起こられるのが関の山のような気がするが・・・。
こんな心配は杞憂だったみたいで隠れ長門ファン達がこぞって挑戦してきた。
たまに女子の姿も見受けられるが長門は同姓にももてるのだろうか?
アホの谷口なんか15回くらいチャレンジしていたな。
コンピ研の部長も同じくらい挑戦していたような気がするが気のせいだろう。
こういうアホが何回もリベンジしていることから察することが可能だろうが、
長門はジャンケンが猛烈に強い。
結局群がった人たちは長門と握手する権利を手に入れることは出来なかった。
悔しがる隠れ長門ファン達を尻目に
教師が来る前に店じまいしてやたら上機嫌のハルヒ。
どうやら5万円くらい稼げたらしい。
有希にして正解だったわと言って有希に抱きついている。
ハルヒに褒められ長門は少し照れているようだった。
505 :
ss2/2:2007/11/03(土) 21:29:44 ID:c591ELgo
なぁ長門、俺とじゃんけんしてみないか?理由は特にないんだが・・・
あんまりにもじゃんけんが強くてさ、一回挑戦したくなったまでだ。
こくっと頷き長門は拳を構える。
「キョンも挑戦する気?じゃぁキョンが負けたら今度の不思議探索のとき
皆に奢りね!!どうせ勝てっこないからキョンが勝ったら・・・
有希がキョンに何かしてあげなさい!」
ハルヒは勝手に変な条件をつけてきやがった。
しかも俺が勝ったときのことを長門に丸投げしやがった。
「わかった」
ハルヒの条件を俺の意見を聞かずに勝手に飲む長門。
どうせ勝てないがまぁ頑張ってみよう。
最初はグー、じゃんけん、ポン!
結果、俺パー、長門グー。
・・・俺が勝ってしまった。
呆然とするハルヒ。
勝負を傍から見ていて、
俺を射殺さんとするような目で見つめる隠れ長門ファンの奴ら。
非常に気まずい雰囲気に包まれた空間で長門は静かに告げた。
「私の負け。今晩私の家に来て欲しい・・・貴方と色々やりたい」
このセリフを何人中何人がやらしい方向に捉えるのだろうか?
家の団長はどうやらいやらしいほうに捉えてしまう人間なようで
今にも火山が噴火しそうなくらい
顔をゆがめ真っ赤にしている。
「有希に何しようとしてんのよー!」
ハルヒの叫び声が聞こえた瞬間に消え行く俺の意識・・・。
俺が目覚めたあと、
長門に無理やり家に連れて行かれた話はまた機会があったら語ろう。
終わり
長門と図書館で一緒に本を読みたい。。。
>>505 ワザと負ける長門可愛すぎる…すげぇニヤニヤしちまった!
>>505 これはニヤニヤせざるを得ないww
キョンには弱い長門クオリティー。
>>509 まあ、その・・・だな・・・・
長門も一人の高校生なわけだし・・・色々とやり(ry
まず最初にキョンを椅子に読書をする。
前々からこれをやってみたかった長門。
513 :
約束:2007/11/03(土) 22:38:00 ID:ZkN0KSbj
吐く息も白くなる冬の夜、俺はゆっくりと街を歩いている。
向かう先は特に決めていない。というより決めあぐねているというのが本音だが。
まったく、現実ってのはどうしてこうも世知辛いのかね。
そんな冗談めかしたことを考えながらも心は違う方へ向いている。
これが夢ならさっさと覚めてほしいが、夢ではないことは俺自身が一番よくわかっているのだ。
ハルヒの、願ったことが現実になるという力。
その力によって叶えられた一番最初の願い。
「ありのままの自分を受け入れ、導いてくれる存在」として造られたモノ。
それが俺の正体だった。
思えば可笑しなものだ。
SOS団の中で唯一普通でまともであると思っていた自分こそが一番の異端者だったのだから。
古泉がいつか言っていた「一番の謎は貴方です。」という言葉がリフレインする。
お前の言う通りだったよ古泉。お前の勘も捨てたもんじゃないな。
とはいえそれを自覚したのはつい先ほどのことである。
なぜ分かったのかと聞かれれば、分かってしまったのだからしょうがないとしか言いようがない。
まえに古泉が言っていたのもこんな感じだったのかね。
しかしながら不思議なことに、そのことにショックを受けるどころか簡単に受け入れている俺がいるのだ。
そしてもうじき自分が消えてしまうであろうことも。
なぜ俺が消えてしまうのか、答えは簡単だ。
ハルヒの力が消えたから。
な、簡単だろ?実際今この瞬間にも自分の存在が薄れていっているのがわかるのだから。
そんなことを考えながら歩いてた俺はある場所に辿り着いていた。
光陽園駅前公園
正直まいったね。無意識とはいえこんな時になってさえあいつに頼ろうとしている俺がいることに。
本当なら一番会うのを避けたかった相手なんだが、俺の心はそれを許してくれなかったらしい。
ま、あいつが今この場所にいる保障はまったくないのだが、俺の中には変な確証がある。
ここにあいつ、長門有希がいるということが。
514 :
約束:2007/11/03(土) 22:39:16 ID:ZkN0KSbj
公園に入り等間隔に並ぶ街灯の下を歩いていくと、
その光に当てられて白く浮かび上がるベンチの前に小さな人影が見える。
そのまま近付いてみれば思っていたとおり、長門がそこに佇んでいた。
俺はその場で微動だにしない長門に出来るだ平静を装って話かけた。
よう、長門。どうしたんだこんな時間に、散歩か?
今日は冷えるからな。さっさと家に帰らないと風邪引くぞ、って、お前は風邪なんか引かないか。
そんなことを口にする自分に失笑してしまう。こんな状況になっても逃げようとする自分が酷く滑稽に感じた。
俺か?俺はちょっとこっちに用事があったから少し寄ってみただけだ。
俺も風邪引くといかんからな。そろそろ帰るとするよ。じゃあな、長門。
いつからかこっちを見ていた長門に言い訳じみた言葉を発すると俺は踵を返した。
これ以上こいつの顔を見ていられない。そう思って歩き出そうとしたときに、腕にやんわりとした力がかかる。
目を向けてみれば長門が俺の袖を掴んでいた。
それを見た瞬間、あのときの光景がフラッシュバックした。
改変された世界。
変わってしまった長門が帰ろうとする俺の袖を掴んで引き止めたときの光景が。
「あなたは…」
振り返ることはできなかった。
「あなたは、怖い?自身が消失してしまうことが。」
それを聞いたとき俺は悟った。こいつは全てを知っていると。
…いつから気付いてた?
「…確信を得たのは涼宮ハルヒの力が失われたとき。それ以前にもあなたという存在には疑念を抱いていた。」
それじゃ、俺のことをずっと名前で呼ばなかったのも…
「…そう。」
そうか。
「けれどそれはあなたという人を疑っていたわけではない。それは信じてほしい。」
信じるさ。長門は嘘はつかないからな。
俺は空を見上げた。気付けば雪が降り始めていた。
正直怖くないって言ったら嘘だな。でも不思議と後悔はない。
「……」
だけどな、未練はあった。そう、あったんだ、でも…
そこでようやく俺は振り返った。目の前には長門がいる。
でも、もう未練はない。俺は長門、最後にお前に会いたかったんだ。
そう言ったとき、俺は長門を抱きしめてしまっていた。
長門は押し返すでもなく、なすがままにされていた。
すまない、長門。俺は結局最後までお前に頼っちまった。ホント情けないな、俺は。
「別に、いい。」
長門はいつもと変わらない平坦な声で答えた。
「それは私も同じだから。」
そういって顔を上げた長門の瞳は微かに揺れているようにみえた。
「私も最後にあなたに会いたかった。だからこうしてあなたを待っていた。」
俺は直ぐにはその言葉を理解することが出来なかった。
515 :
約束:2007/11/03(土) 22:40:24 ID:ZkN0KSbj
長門…?
「…私の役目は涼宮ハルヒを観察し、入手した情報を統合思念体へと報告すること。」
それは初めて長門に家へと招待された時にきかされたこと。
「けれど、涼宮ハルヒが力を失ったいま、その必要性はなくなった。」
まさか……
「役割を終えた私は情報統合思念体によって情報連結を解除される。それが…今日。」
な…!?それは
本当なのか、と聞こうとした俺が眼にしたのは今まさに光の粒子と化していく長門の足だった。
「けれど私は既に情報統合思念体にとってバグとエラーの塊でしかない。
情報連結を解除された後は何処に還ることもなく私の情報は拡散する。」
なんだと!?
「だから間に合ってよかった。あなたが消える前に、私が消える前に。」
そう言って俺を見つめる長門は後悔なんざ微塵も感じさせない、どこか晴れ晴れとした顔をしていた。
そんな長門を見て、俺は今までずっと隠していた気持ちを自然と口にしていた。
長門、俺さ、ずっとお前のことが好きだったんだ。
それを聞いた長門は一瞬だけ目を見開いたがすぐにいつもの表情に戻って
「私も、あなたのことが、大好き」
といつもの平坦な声で言った。
俺はこんなときでもいつも通りな長門が可笑しくて、愛しくて。
俺たちはお互いをギュッと抱きしめていた。
まるで時間がスローモーションのように流れていく。
消えていく俺の存在。
散りゆく長門の存在。
辺りが光によって包まれていく。
「もし…」
ん?
「もし許されるなら…」
何をだ?
「私にも魂というものが存在し、生まれ変わるということが許されるなら…」
ああ。
「そのときは…」
その先は言われなくても流石に俺でもわかった。
そうだな。そのときは
「「ずっと一緒に…」」
薄れゆく視界の中、俺が見た光に包まれる長門の顔は……
「……」
どうした、有希。空なんか見上げて。
「雪…」
ん?本当だ。珍しいな。
「……」
どうした?
「……一緒?」
え?
「ずっと一緒?」
ん…当然だろ、ずっと一緒だ。
「約束?」
ああ、約束だ。
それは雪降る夜に交わした二人の小さな約束…
ども、ss第二弾、です。
…やってしまいました。orz
すでに二作品目にしてワンパターン化!?
なんだか支離滅裂っぽいし。
しかもなによこのキョン捏造設定。また長門も消しちゃっいましたし…
せっかく書いたんでうpしましたが…自分の文才のなさに絶望した!
…吊ってきます。
お目汚し、駄文、失礼しました。
目からあたたかい何かが
>>516 すがすがしい気分で昇天したようだ。
おや…PCの画面がボヤけて……
>>516 本当に素晴らしい。
キョンと一緒になら長門消失エンドも許せるかなと思えたほどだ。
また画面の調子が悪くなっちまったな。
>>516 急「……最高だな」
穏「……最高ですね」
主「………有希ちゃん」
>>516 最後の生まれ変わった二人を想像すると目が熱く…
テラGJ!
ゾンビ「WAWAWA・・・・」
キョン「くそっ、町中Tウィルスで谷口だらけだ・・・・」
ハルヒ「もう!どうなってんのよ!?」
みくる「ど、どうしましょう・・・」
古泉「困ったものです」
長門「あなた達は私が守る」
九曜「―――」
キョン「ぬおっ、九曜!?」
長門「下がって」
九曜「――WA?」
キョン「こ、こいつも感染してるのか・・・」
長門「ちがう、彼女は正常」
九曜「―― 平気」
キョン「ま、まぎらわしい・・・」
TANIGUCHIウィルスかw
T-ウィルスの抗体は長門が噛んで注入するわけですね
よし、ちょっとゾンビに噛まれてくる
長門は頭潰します
「……汚物は消毒」
最近初めて見てホレて来たが…110スレ目って吹いた
>>527 長門の場合、手刀でゾンビの首をサクッと。
>>486 携帯で下のヤツ開いたら、待受が表示されて一瞬焦ったw
無口だなんて 思ったら
大間違いよ INTERFAITH
ふたつのむnサラサラサラサラ
知らないなんて 思ったらら
後悔するわ INTERFAITH
瞳の冷たい 輝きは
何でも解る 証拠こなの
好きだと言葉に しなくても
貴方は私に 恋してる
かわいい唇 開いたら
高速言語で いいなりよ
魔女っ子ユキは 魔女っ子ユキは
貴方の心に 忍び込む 忍び込む
『…パ ル プ ン テ』
>>534 >INTERFAITH
キョンと長門との間(INTER)の信頼・約束(FAITH)と言う意味か
それとも「インターフェース」の誤植か?
536 :
B/W:2007/11/04(日) 01:22:23 ID:5om3iU6F
>>536 おおおおおおおおおお
本棚の「宮部みゆき」の文字を見て有希ちゃん思い出した俺は末期
>>536 なんか大分上のほうで誰かが言ってたけど、言われてみると画風があの人っぽいな。
目とか髪の毛の感じがサモンナイトのクノンみたいな感じでカワイイw
>>536 そろそろヤバイ
俺のB/Wフォルダが火を噴きそうだ
>>536 これで枕が2個あったらもっと良かったww
>>541 きっと一緒に寝るフラグではないんだよ
用事終わらせて枕元で絵本読んでくれるのはまだ? って言ってるんだよ
なんというか・・・かわいいな
長門に本を朗読してあげるなら、さてどんな本がよいか。
>>542 いや、これは用事が終わった後に腕枕フラグと読んだ。
ラカンとかデリダとか
確実に読んでるほうが寝る
>>544 本じゃないが、めぞん一刻。
なんかこう幸せになって眠れる。
キョン「昔々、ある所にお爺さんとお婆さんが住んでいました。
―(中略)―お婆さんは川で拾った大きな桃を家に持って帰りました」
長門「・・・・・・」
キョン「お爺さんが包丁で桃を割ると、中から元気な男の子が出てきま――」
長門「・・・違う」
キョン「ん、どういうことだ?」
長門「私の知っている桃太郎では
大きな桃を食べたお爺さんとお婆さんが若返り、
その結果、二人の間に桃太郎が生まれたと書かれていた。」
キョン「どうして若返ったら子供ができたんだ?」
長門「それは・・・」
キョン「それは?(ニヤニヤ)」
長門「・・・禁則事項」
俺のランクでは、長門有希はショートカットの似合う女性部門で世界第2位です。
>>548 さすが長門、改変前の桃太郎も知っているのか。
>>549 俺はほぼ大半の部門は長門が首位だけどな。
ちなみにその一位って誰?
>>548 初期の長門ならキッパリと「(バキューン)」って言いそう
…だが、最近の長門は恥じらいを覚えてるかな。
長門「うまく言語化できない。情報の伝達に齟齬が発生するかもしれない。」
で、実演すると。
時間移動は言語で説明できるし、理解することもできる
長門を小動物のように見てる俺は性的なものとは無縁です
恥じらい長門は見てみたいけど
>>553 当初の目的としては、ある意味正しい行動だな。
お前ら長門はまだ3歳なんだぞ
ナウシカとか雫とかサンとかあたりじゃないかと言ってみる
こなたじゃね?
ジュースの入ったコップに、ストロー2本差して
長門に「一緒に飲もうか?」といっておきながら
長門が近づく前に、自分で2本のストローを咥えて
ズズズ……と飲み干したい。
綾波か?w
3次元かもよ
長門に対抗出来るショートカット…つかさだな。
藤岡だな
堀北真希ちゃんだな
つかさしか思いつかんな。
1ゆき
2つかさ
3くれあ
これでOK?
「俺、実はショートカット萌えなんだ」
というキョンの発言を耳にして優越感に浸る長門。
次の日、ばっさり長門並みのショートカットにした
朝比奈さんとハルヒ。
逆に長門がポニテになったらどうなるんだろう??
おれはすももももももものもも子みたいな髪型が見たいな
「も」が一個多い
前スレの「キョンのエロ本」からSSを妄想してみました。
極微エロ系なのでお嫌いな方はとばしてください。
575 :
SS:2007/11/04(日) 08:29:15 ID:VMHfHi+D
木々も色付き晩秋の装いを見せる今日この頃、我がSOS団は意外なほど平和かつ
まったりかつ緩やかな日が続いていた。
だが、そのゆるやかな時間が俺の危機管理能力を錆び付かせることになろうとは。
実は昨晩、秘蔵のH本を閲覧の最中、妹の足音が聞こえた俺は反射的にお宝を
教科書の下に挟み込んだのだ。なんとか妹には隠しおおせたが、その後うっかり
教科書と共に鞄に入れ、学校に持ってきてしまったのは誠に痛恨の極みであった。
しかもそのことに気付いたのは、あろうことか放課後の部室。
さて一体どうやってごまかすっかな……。
涼宮ハルヒに見つかった場合
「……な、何よこれ!ちょ、ちょっと見せなさいよ!わ!ばか!変態!!エロキョン!!!
あ、あんたこんなのが好みなわけ?……え?この子があたしに少し似てるから!?
……ふ……ふ〜ん、まあ、確かによく見るとそこそこかわいいわね。
でもあたしのほうが胸の形なんかもずっといいし、本物がこんなに近くにいるのに
わざわざ本なんか買わなくても……。あ、いや、あたしはお断りだからね!
……でも、あんたがどうしても本物が見たいのなら……え、いや、冗談よ、冗談!
もう!今度からこんな本見たら死刑よ!!」
576 :
SS:2007/11/04(日) 08:30:00 ID:VMHfHi+D
朝比奈みくるに見つかった場合
「ひぇえ!?キョン君、何持ってるんですか?どうしてそんな本がここにあるんですか〜?
……え?医学部を目指して?お医者さんになるための人体の研究?……そ、そうなんですかぁ?
それで谷口くんにわざわざお借りして……。あぁ、そうですよね、キョン君がこんな本
持ってるわけないですよね。医学のために仕方なく、ですね。びっくりしました〜。
それにしても知りませんでした。キョン君がそんな立派な夢をお持ちだなんて。
じゃあ、これからもお勉強、がんばってくださいね」
577 :
SS:2007/11/04(日) 08:32:20 ID:VMHfHi+D
長門有希に見つかった場合
「……隠さなくてもいい。男子高校生が異性に興味を持つのは自然なこと。決して恥ずかしいことではない。
むしろあなたの健全な発育を私という個体も望んでいる。
……ただ一つ問題があるとすれば、それはあなたの好みがいわゆるグラマー系に著しく偏っていること。
もっと視野を広く持ち、例えばスレンダー系の良さを理解する必要がある。
無理な食事制限によらず、栄養を十分補給しながらその体型を維持していることは新陳代謝が盛んかつ
健康的な証拠であり、人生の伴侶としても理想的であることを知るべき。
また、特に胸の大きさに関して述べれば成年男子の一般的な傾向として、
いわゆる巨乳、爆乳、あるいは特盛乳と呼ばれているカテゴリーの人気が高いのは事実。
しかしあなたにはその対極にあるカテゴリーにも興味を持ち、少数派の良さを理解することを要求する。
それは世間一般に言われるような”貧”乳というマイナスイメージのものではなく、
正確には”微乳””つつまし乳”もしくは”発展途上人山下たろー乳”とでも称されるべきもの。
そしてそれを発展させるのはあなた……失礼。情報の伝達に齟齬が発生した///」
古泉に見つかった場合は各自に任せる。以上。
前にエロ本の中身を全部自分に置き換える長門のSSがあったな
おはよう長門。
>>577 見つかった場合、男の気持ちを分かってる長門みたいなリアクションが一番いい。
発展途上人山下たろー乳
長門どうしたwwww
>>571 キョン内で少なくとも魅力度36%増でみくるを突き放して単独首位に。
>>577 キョンってやっぱり巨乳好きなのか…?
長門検定
10級 反応がなくてもめげない
9級 二人きりでも息苦しさを感じない
8級 挙動を読み取れる
7級 「無機質な瞳」以外のたとえが無数にでる
6級 雰囲気がなんとなくわかる
5級 話しかけると長門が反応する
4級 むしろ二人だと気が楽だ
3級 いろんなことに興味を持つ長門が微笑ましい
2級 気付くと長門がそばにいる
1級 ?????
・・・あれ?????
>>571 見とれまくって今まで無意識に長門を見つめていた事を自覚する。
そして長門に惚れる。
普通に2級だが1級は何なんだ1級は??
初キスの際に息を止めてしまって、
キョンに「息は止めなくていいんだぞ」と
苦笑しながら言われるも
なかなか直らなくてその度に
恥ずかしい思いをする消失長門と
そんな長門が微笑ましく感じるキョン
>>504,505のサイドストーリー
「キョン、お前もついにAマイナーの長門有希とそんな関係になっちまったのか」
と、谷口が俺にひがみの目で見ながらぼやいている。
俺は決して長門といやらしい事はしていないのだが、
というか長門のことを有機アンドロイドと認識しているのはこの学校で俺を含め3人だけのようで、
当然谷口がそんな事実を知っているはずがなく、長門をAマイナーとランク付けしているから
そんなことを軽々とぬかせるわけで、この際誤解を解くためにも言ってやろうじゃないか。
「キョンお前もついにイカれちまったのか…」
俺は至って普通だ。
「そんなこと言っておいて普通なわけないだろ」
という具合に全く信じて頂けないようで、かえって状況が悪くなたようだ…。
俺はそんなこと何もしてないぞ。
「まあ、せいぜい色々と頑張りたまえ」
おい、何を頑張ればいいんだ。
「わざわざ、人に言わすなよ。イヤミのつもりか」
やれやれ。
谷口の誤解を解けないまま会話は終了した。
どうしたらいいものか…
その日の放課後、部室に行くと朝比奈さんが笑顔で迎えてくれた。
どんな状況でも、心が落ち着く。
教室の隅で長門が分厚い本に目を向けていた。
あの時とはえらい違いだな。まあいいか。
と言ってられるのもつかのまで、ハルヒが部室に乗り込んできた。
「キョン、あんた有希に怪しいことしてないでしょうね?
もしそんなことしようものなら本気で打ん殴るわよ!」
そういえば、あのじゃんけんのときこいつもいたんだっけか。
おい、我がSOS団団長さんも誤解してらっしゃるのか。
「何よ、別に真実があるとでもいうの?あるなら言ってみなさい!」
すると長門が何か言いた気な顔でこちらを向いている。
どうした長門?
「……私は性交渉と言われる行動は行っていない。」
なっ!何と!ってオイ。
驚き気味にハルヒが
「有希、冗談にしても少しぐらいは言い方を考えなさい」
でもな、それが真実とは言えストレートすぎないか?長門さんよ。
「キョン、私とみくるちゃんを差置いて有希を選ぶとは、あんたも意外ね」
朝比奈さんは突然、名を呼ばれて驚いている。
って、ハルヒ、長門の発言を聞いていなかったのか?
「大抵そうなのよね。そう、何て言うの、その、色々とあった子は」
どういう理論なんだ、一体。第一お前はそんなこと調べでもしたのか?
「いや、何となくよ。カンよ。」
当の長門はと言えば自分の発した言葉以降のことは
全く気にしてないようで今は読書に戻っている。
すると古泉が部室に入ってきた。
「皆さんお揃いのようですね。」
相変わらず笑顔だ。
どうしてそんなに上機嫌でいられるのか、秘訣でも教えてもらいたいね。
「古泉君、このバカキョンったら、有希に手出そうとしてるのよ。
団員としてあるまじき行為ね。」
「そうですか。」
古泉はこの手の話題でも大してリアクションを変えない。
と、俺は今完全に窮地に陥ってる最中だった。
どう言えば誤解が解けるんだ、一体。
何だかんだやり取りをしていると下校の時間になっていた。
その帰りに古泉は
「涼宮さんはあなたが長門さんを選んだことにがっかりしているようですよ。」
またそんな根拠もないことを言い出した。
「考えてもみてください。
あそこまで、長門さんとあなたの関係を気にしているのですから
間違いないでしょう。」
でもな、恋愛とかと無縁の、と言うより自分で否定しているハルヒが
そんなことを気にするか。
「前に、あなたと涼宮さん2人は閉鎖空間に行ってしまった。
そして今あなたはこうしてSOS団の一人として居る。
そう、あなたは涼宮さんに選ばれたのです。」
前にも言ってなかったか、そんなこと。
「ですから、今回の場合もおそらく、それが関係してるのだと思いますよ。」
まさか、そんなこと有り得るわけない。
それより俺は誤解を解きたいだけなんだが…
「それに関してなんですが、ちょっと厄介なことになっているんですよ。」
聞きたくもない事だろうが、どうしたってんだ。
「閉鎖空間です。今回の件でちょっと困ったことになっているんですよ。」
俺の知ったことじゃない。
「あなたは当事者ですよ。責任はあなたにもあります。」
古泉によると、今回の件で発生した閉鎖空間はどうも特殊らしく、
古泉とその同士の持つ超能力では解消が困難な状況らしいのだが。
「とにかく、涼宮さんの誤解を解いて、涼宮さんを喜ばすことをしないと
閉鎖空間は消滅しないでしょう。」
一体どうすれば、その状況が直るんだろうか・・・
古泉が「いずれ分かる事です。」
俺は家に帰ってしばらく考えたが、ハルヒに電話をして、真意を伝える事にした。
「もしもし、ハルヒか?」
『何よ、電話なんかしてきて。』
「いや、そのだな、今日の部室で話してた事は誤解だ。」
『何だ、その話だったの?帰りに有希から色々と聞いたわ。』
どうやら、帰りに長門が誤解を解いてくれていたようだ。
『ねえキョン、今から時間ある?』
と言われても、もう結構遅いのだが。まあ、いいか。
いつもはSOS団の集合場所となっている駅前だが、
今日はハルヒと俺の2人だけだ。
どうしてこんな遅くに、しかも俺だけ集合かけるとは。
まさかこんな遅くに探索なってするわけないだろうし。
「違うわよ…」
いつものハルヒとちょっと違うのは気のせいだろうか。
「いや、今日部室で話をしていたことが違うってことはわかったわ。
でも、もし万が一あんたがそういうことをしないようにって考えて…」
何を言い出すかと思えば、まだそんなことを言ってたのか。
(谷口のことは別として)もう終わった話じゃないのか。
「今後の対策よ。」
んなことされんでも、はじめからそんな気はない。
「そんなの本当かどうかわからないわ。
だから、対策が必要なの。」
で、ここに呼び出したんだ。
このことを伝えるぐらいなら電話で充分だろう。
「だから、…その、対策を…しようと、思って……」
突然、何かを思いつめた様に口調が変わった。
「今から来てほしいところがあるの。」
やれやれ。昨日のおかげで今日は眠い。
授業の大半を軽く聞き流しつつ、眠りつつ、放課後部室に向かった。
まだ長門しかいないようで、相変わらず本を読んでいる。
長門がこちらに顔を向けて、不意にしゃべり出した。
「……昨日、涼宮ハルヒとあなたが行ったことは未来にとって重要なこと。」
あのな、あんなことが重要なのか。
「おい、長門あれのどこが重要なんだ?」
「……」
「…今はまだ知らない方がいい。」
そこにハルヒが入ってきた。
「あら、みくるちゃんと古泉くんはまだなの?」
平然とした感じであるが、
昨日あれだけ遅くまで主要5科目をハルヒ付きでみっちり勉強させられた俺は死にかけたんだが、
どうもこいつは平気らしい。
それはそうと、今回の“対策”と言われるものは、ハルヒいわく勉強して俺を正常な人間にさせるとともに、
成績を上げてやるから怪しい事をするなという保険的な効果があるらしい。
でもな、メインの授業で眠るようなことをしたら返って逆効果な気がするぞ。
すると俺が考えてることを察したのか長門が、
「…今日あなたが授業中に睡眠で削られた情報量と、
昨日あったことを比べると十分近似できる。
…よって大して効果の減衰はない。」
そうなのか。
するとハルヒが
「キョン、まともな人間になったかどうか次のテストで証拠を見せなさい。」
おい、そんなことは聞いてないし、
お前がそんなことを命令できる立場なのか。
昨日のは保険的な意味もあるんだぜ。
不気味に笑うハルヒが
「団長の命令は絶対なの。もし期待を裏切るようなことがれば死刑だから。」
やれやれ。
長門「可哀想な人達」
長門に萌えるスレてより
長門に欲望をぶちまけるスレだな
欲望があるから長門にぶちまけるんじゃなくて
長門だから欲望と妄想がとめどなくあふれ出すんだよ。
>>593 この洋室6帖にベッドが置かれていて将来二人が寝る場所で
その向かい側が子供の部屋になるのか。
長門「欲望をぶち撒けろっ!!!」
>>586 キョンと消失長門の初キスまで半年ぐらいかかりそうだなw
キョンがなかなかキスを求めなさそうだから。
小沢が辞任するらしい。
政界はどうなるんだい長門
長門さんが情報操作したらしい
ゆきりんが かいしゃをつくったようです
とうし してあげましょう
¥_ _ _ _ _ _
¥710
つまんないの長々と続けるS-Sがあると、オレの指がスクロールで悲鳴を上げる。
('A`)
$71000000000×10^-9
figmaの長門を買ったらトイズファクトリーの陰獣を組み合わせて触手を絡めようとしている
俺は間違いなく変態
またぞろエロネタ連発よりもいいんじゃね?
ぶっちゃけすぐに下ネタを垂れ流す展開ってのはキャラスレ的に末期なんじゃねーの?
まあここはカプスレみたいなモンだからある意味正しい流れな気もするが、そもそも過剰なエロネタって長門らしくねーし、きもいんだよな。
思念体ネタが好きじゃったんじゃが最近見ないのぉ
>>609 それは朝倉さんの板のことを言ってるんですね・・?
あっちは本当にカオスと化してるから。
「長門かわいいよ。長門」だとか「長門は俺の嫁」で収まってるこっちの方はマシだとは思う。
朝倉さんも好きなんだけどな・・
>>602 7100000000000000000円ぐらいは投資してあげたい。
>>611 ハルヒとダカポとネギまと中日くらいしか朝倉知らんが成り立ってるのか
朝倉さんの……板…・・・?
朝倉「板は長門さんでしょう?」
SOS団で機関の息のかかった陶芸教室に来た。
そこで長門さんがどろんこになりながらキョンと全く一緒の湯飲みを作る
のを妄想した。
>>616 まるで示し合わせたようにお互いのために作った湯飲みを
驚きながらも「ありがとう」と交換する光景を幻視した。
>>615 全オレを敵に回したな
とても敵わないかもしれないが
せめて眉毛の一本でも引き抜いてやる
>>616 いいなあ。和むなあ。そういうのは好きだわw
>>616 クールな長門がどろんこ…ギャップ萌えだ…w
>>615 そこは洗濯板って言わないと長門が怒(ry
>>617 交換した後、長門が思わず手が滑ってキョンの湯飲みを割ってしまい、
人を殺してしまったかのような哀しい顔をする長門を幻視した。
ところで「射手座の日」で長門がマウスを持って宙で回す仕草は
「憂鬱Y」でキョンが朝比奈さんから逃げるためにマウスを
うろうろさせていたことの真似だったんだろうか。
そうじゃないかという意見が多い
キョン「2chという巨大掲示板でお前のことを好きなように弄んでいるスレッドがたくさんあるの知ってるか?」
長門「全て知っている。彼らの書き込みは実に滑稽。憐れむべき存在」
長門かわいいよ長門
はいはい
>>627 >>長門「全て知っている。彼らの書き込みは実に滑稽。憐れむべき存在」
ハァハァハァハぁ
ああなガtかわいいよなガt
>>627 と見せかけて、実は2chの恋愛相談スレッドに書き込んでいる長門。
「私はある人物に特別な感情を抱いている。これが恋というものかもしれない。
これについて貴方方の意見を伺いたい」
fusianasanに引っかかる長門ハァハァ
引っかかっても「今のは腹話術」と言い逃れしようとする長門
636 :
SS 3:2007/11/04(日) 20:51:40 ID:9ZpzcOsA
古泉はその確立化された天才の隣りで曖昧な笑みと追従の返答をしつつも、それなりの何かを作り上げているようだった。
ぐるぐる回る土台の中心に粘土を置き、手で形を整えていくというものだ。これがろくろと言う奴か。実際に見てみると面白いもんだな。
それで自分の湯のみでも作るつもりなのか?
にゅるにゅると粘土が古泉の手の中で上へ上へと押し上げられるように変化させていく。
器用なもんだな……と思ったその時だった。珍しく古泉が狼狽の声を上げた瞬間、一気に形は崩れさり、
湯のみになるはずだった粘土の塊は哀れにも完全にその姿を崩壊させた。
「これはなかなか難しいものですね」
照れ隠しのような笑みを見ながら俺は思った。
七夕の時の字を見た時からなのだが、案外こいつはその外見からくる繊細な雰囲気とは裏腹に、手先ははるかに不器用なんじゃないのか。
これはあえて聞くつもりもなかったが、そんな感じがしている。
朝比奈さんはろくろを使わず、何本ものヒモを練り、それを円周状に重ねあげていくという手法を取るようだ。
さすがに丁寧だし、慎重だった。きっと綺麗な……たぶん、花瓶か何かになるんでしょうね。
「上手に出来たら部室に飾りたいですね」
にこにこと俺に微笑みかけるその表情を視界に収めつつ、ああ今日はこれだけでも来たかいがあるというもんだと感慨にふけった。
それだけ価値のある笑顔に違いない。
さて、長門は何をしてるのか。
さっき微動だにしなかったあの位置にはすでにいなかった。古泉の隣りですでにろくろを廻している。いつの間に。
その作業を観察しているが、見事の一言に尽きた。あの手の動きも実に細やかで、手本を見せた講師の手つきにそっくりだった。
そっくり……?
いや、違うな。俺はすぐにその違和感の正体に思い当たった。
あいつ。またやりやがったな。
俺はその様子をじっと見ていたが、長門はまったく無反応のまま、自分の手の中で出来上がる何かに意識を集中しているようだった。
作られる何か、か。
やれやれ。
誤爆したorz すまん
638 :
SS 1/6:2007/11/04(日) 21:00:28 ID:9ZpzcOsA
わたしはわたし。
―ある情報端末の自己評価―
「そんなわけで、今日は芸術という高尚な世界の片鱗を存分に堪能するといいわ!」
市内のごくありふれた雑居ビル内の一室に、いつもの聞きなれた声が響き渡った。
我が敬愛するべき団長殿のありがたいお言葉だった。謹んで聞くのはやぶさかではないぜ。今となってはな。
威勢と反比例して意味のよくわからん、それでもって自分が一番楽しみにしていたことを隠そうともしないハルヒの
「第一回、秋の陶芸に嗜む会(仮)」開催宣言で始まる陶芸教室は、無論影で暗躍する副団長殿の手配なんだろうと
ほぼ結論されている予想をその本人に直接訊いてみる。
違うのか、古泉?
「大した手間ではありませんでしたからね。いや、今回は別に何も仕掛けはありません。ただの陶芸教室、そのものです」
残念そうにも見える謎の笑顔が戻ってくる。何を残念がってるんだ、おまえは。本当なんだろうな? 裏がないというのは。
「本当に、本当ですよ。ですからあなたも安心して楽しんでください。今回は自分もそうしますから」
だったらいいんだが、しかしな。
どうもおまえのやることにはいちいち裏がありそうで、安心して堪能できた試しがないんだがと心の中でつぶやくが、
それは今回は口に出しては言うまい。
言ってしまうと本当にそうなってしまいそうな気がしてくる。
視線を横に移すと、その先にいる朝比奈さんは、これまた生活する時代の差異から感じる文化的ショックというやつなのか、
教室に入るなり、周囲に置かれている陶器や工具や作業台やらをその大きな目できょろきょろ見回していた。
ずいぶん嬉しそうですね、朝比奈さん。
そして自分でもそうだが、そんな反応をされたら誰だって嬉しくなってしまうわけで、当然講師も人の子ということなのか、
朝比奈さんに詳しく説明を始め、また朝比奈さんも、その説明にいちいち律儀にうなずいていたりしていたりする。
くそ、うらやましい。
「へえー。そんなに深いところから土を取ってくるんですか。どこの土でもいいわけではないんですねぇ」
未知の文化と言ってもいいのだろう、その説明に反応してか、素晴らしくチャーミングな瞳が純粋な知性を含ませつつキラキラと輝いてた。
ますますうらやましい。
ぜひ講師にそのポジションを譲って欲しいと頼みたいところなのだが、その手の話題を触れるほど技術も知識もありはしない。
断念せざるを得まい。
ふと、そんなやり取りを傍で見ていて、未来の地球には土いじりができない環境が待ち受けているということなんだろうかと一抹の不安が心をよぎった。
いや。考えすぎだ。たぶん、単純にこの人は好奇心が旺盛なだけなんだろう。おそらくな。
未来の陶器は全部セラミック製ということでもあるまいし。
>>620 高校を卒業してからもう三年が過ぎた
高校の三年間、同じ部活で長門と親交を温めたものの結局は別の大学に行き
新しい生活になじむうち、また疎遠になっていた。
あいつは高校時代もずっとあのままで変わった奴だったが
俺はなんだかんだで気に入っていたと思い知らされる事がよくある
地元の成人式で久々に長門に再会したあの日もそうだった・・・
久々に再会した長門と話をすると近々結婚するんだそうだ
どうやらできちゃった結婚らしい、あの長門がね・・・
その夜、同窓会で酔った勢いだったのかなんなのかさだかではないが
長門は俺によく絡み、愚痴をこぼし、俺の胸に抱きついてきた
そっと抱きしめている間長門はずっと俺の名前を呼びながら泣きじゃくってた・・・
後日、長門からハガキが届いた、入籍の報告だった
その笑顔にあの頃の輝きは無かった・・・
俺の色褪せた日常の中で眩しいほど輝き続ける高校生活ニ年間の思い出
そして、その中で他のなによりも輝いていた長門の無表情
もしあの頃、俺達がお互いにもう少し素直になれていたら
こんな未来を選ばずにすんだんだろうか・・・
などと答の出ない疑問を思い浮かべながら
俺は今日も色褪せた日々を生きている
640 :
SS 2/6:2007/11/04(日) 21:02:17 ID:9ZpzcOsA
さて最後のひとり、こういったものに対する反応が最も気になる奴がいるわけだが、そいつは、というと講師の前で
タネと呼ばれる粘土の土コネの作業風景をじっと注視したまま、微塵たりとも動く気配がない。
まったくの直立不動はこいつの数ある特技のひとつでもあるのだが、それにしても今回はずいぶん徹底してるな。
どうした? 稼動に必要な宇宙的特殊電源でも落ちたのか?
「そうではない」
じゃあどうした。というか返答する時くらいはこっちを見ろ。
そんな俺の小さな指摘にも動じることなく、長門はぽつりと言った。
「興味深い」
ほお。
これはまた。意外な反応というべきか。
オセロに引き続き、宇宙人製有機アンドロイドの何かの琴線に触れる何かがあったのかね。
芸術といものが理解できるのか、はなはだ疑問だったが、オセロという遊興にもそれなりに反応したのだから、絶無というわけでも
ないんだろう。本当にわかってるか、それはまた別の話なんだろうがな。
そんな長門の反応と見比べてみると、ハルヒはハルヒで、講師の言うことは話半分で、独自の陶芸技術を目指すべく
奮闘しているところだった。
というか、それはなんだ。見本にはまったく一致する部分のない、それは……まさか土偶か。
いや違うな。よく見なれたような、そうでないような。
しばらくハルヒの手元で捏ね上げられている何物かを注視していた俺の脳裏に、何かのイメージが突然浮かび上がった。
ハルヒよ。その、俺にはイースター島に林立する物体のイメージが見えてくるんだが、それは気のせいなのか。
「……なによ、あんた」
俺の視線に気がついたハルヒが睨み付けてくる。考えまでもわかるわけじゃないだろうが、相変わらず変なところで勘の鋭いやつだ。
「その目はなに」
いや。別に。気になるか?
しばらくじーっと俺から視線を離さなかったハルヒは、ふっと情け深い笑みを浮かべてこう言った。
「芸術を極めようとする、このわたしの作業に興味があるってこと? でもあんたじゃこの境地には到達できないでしょうね」
まあ確かに、凡人にやはり理解できないのが芸術というなら、おまえは確かに天才で、俺は確実に凡人だろうさ。
今、もう一度ここで決定させてもらう。ありがとう。
641 :
SS 3/6:2007/11/04(日) 21:03:18 ID:9ZpzcOsA
古泉はその確立化された天才の隣りで曖昧な笑みと追従の返答をしつつも、それなりの何かを作り上げているようだった。
ぐるぐる回る土台の中心に粘土を置き、手で形を整えていくというものだ。これがろくろと言う奴か。実際に見てみると面白いもんだな。
それで自分の湯のみでも作るつもりなのか?
にゅるにゅると粘土が古泉の手の中で上へ上へと押し上げられるように変化させていく。
器用なもんだな……と思ったその時だった。珍しく古泉が狼狽の声を上げた瞬間、一気に形は崩れさり、
湯のみになるはずだった粘土の塊は哀れにも完全にその姿を崩壊させた。
「これはなかなか難しいものですね」
照れ隠しのような笑みを見ながら俺は思った。
七夕の時の字を見た時からなのだが、案外こいつはその外見からくる繊細な雰囲気とは裏腹に、手先ははるかに不器用なんじゃないのか。
これはあえて聞くつもりもなかったが、そんな感じがしている。
朝比奈さんはろくろを使わず、何本ものヒモを練り、それを円周状に重ねあげていくという手法を取るようだ。
さすがに丁寧だし、慎重だった。きっと綺麗な……たぶん、花瓶か何かになるんでしょうね。
「上手に出来たら部室に飾りたいですね」
にこにこと俺に微笑みかけるその表情を視界に収めつつ、ああ今日はこれだけでも来たかいがあるというもんだと感慨にふけった。
それだけ価値のある笑顔に違いない。
さて、長門は何をしてるのか。
さっき微動だにしなかったあの位置にはすでにいなかった。古泉の隣りですでにろくろを廻している。いつの間に。
その作業を観察しているが、見事の一言に尽きた。あの手の動きも実に細やかで、手本を見せた講師の手つきにそっくりだった。
そっくり……?
いや、違うな。俺はすぐにその違和感の正体に思い当たった。
あいつ。またやりやがったな。
俺はその様子をじっと見ていたが、長門はまったく無反応のまま、自分の手の中で出来上がる何かに意識を集中しているようだった。
作られる何か、か。
やれやれ。
642 :
SS 4/6:2007/11/04(日) 21:04:18 ID:9ZpzcOsA
「じゃあ、完成品のお披露目と、その批評ね!」
二時間ほどが経過して、五人全員の苦戦の末の作品が机の上に並べられた。
本来ならこのあと、乾燥させ、焼成が入るわけだが、それは工房の釜で行われすべての工程が終了し、完成してから送られるという。
俺も苦労しながら作り上げたのだが、お世辞にも上手の部類には入らない、不恰好な湯のみだった。平凡で結構。それでいいのさ。
「せっかくですから、各自の作品に品評していただきましょう」
古泉が講師に促す。勘弁して欲しいとは思ったが、この頃にはこういう場はハルヒの大好物なのだと理解できていたから従うことにした。
これで世界の平穏が保たれるなら安いもんだと、そういうことなんだろ?
「これは、これは」
もう七〇歳にはなるだろう。経験豊かな人生の歩みを感じさせる渋みと威厳とを備えた講師は、俺たちの作品を前にして愉快そうに頬を緩めた。
「これは素晴らしい」
ハルヒの奇天烈な何かも、完成してしまうと何か言いようのない存在、としか感想のもてない装飾品のように見える。
素人の俺だったが、それでも不快さとは無縁な、だが何かを感じさせる、人の顔をモチーフにしたそれは象となっていた。
やはり、本当の意味で天才なのかもしれん。俺には理解できない範疇にはあるようだが。
朝比奈さんの花瓶も、繊細で、整った、こじんまりとした綺麗なものに仕上がっていた。
もしかしたら焼成の時に破損するかもしれないと心配していたが、おそらく大丈夫だろうと講師は言った。
古泉の湯のみもそれなりに形にはなっていた。しかし、形になっているというだけで完成度から言えば俺と同じか、
レベル的にはそれ以下のようにも見える。不器用なのは本当なのかもしれない。だがそれだけ苦労の後の見える品物でもあり、
それを馬鹿にするようなことなど誰もしないし、俺だってしない。その苦労の証拠に、いつも飄々としていたはずのあいつの顔に
泥がついている。しかも本当の意味でいい顔で笑っていた。たぶん、もしかしたらそういう古泉の顔を見たのは初めてなのかもしれない。
そして最後に、講師が長門の作品の前で立ち止まった。
完成した品物はやはり湯のみだったが、その品を見た全員がはっと息を飲む。
綺麗だった。
いや、綺麗としか表現ができないものだったのだが……綺麗以外の言葉は何も出てこなかった。
それだけだった。
俺は長門の表情を確認しようと視線を動かした。
その先にあるのは、いつもの無表情、無感動をそのままにした長門有希そのものだった。
643 :
SS 5/6:2007/11/04(日) 21:05:19 ID:9ZpzcOsA
「とてもみなさん個性的ですな」
老講師は最後を締めくくった。
「若い人はいい。別にわたしの品物を見本にすることもなく、ただ自分の作りたい、表現したいなにかを作ってくださればよかった」
ハルヒはニコニコとその言葉を聞いていた。まさに自分の作り上げたものに対する批評には違いない。
「本当に……それぞれ、"自分"が出ていた」
老講師は本当によく見ていなければわからない動作で、最後にちらりと――長門の湯のみに視線を向けた。
たぶん、ハルヒ以外は全員がその視線の意味を理解していたと思う。
長門本人も。
「長門」
散会となったあと、声をかけるべきだと俺は思い、それを実行した。
「楽しかったか」
「興味深い体験だった」
夕暮れの市外の喧騒の中、長門は振り向きもしないで答えた。
「実用性以外の評価を求められるモノを作るという作業は、さまざまな情報をわたしに提供する」
「気づいてはいたんだな」
足を止め、こくりと小さくうなずく。そんな有機アンドロイドの仕草に俺は少しだけ胸の奥で小さな痛みのようなものを感じた。
「自己表現」
長門は言葉を続けた。
「人間は自己のさまざまな情報を、さまざまな手段で外部に発信する。それは言葉であり、文字であり、自身の動作や仕草であり、音であり、それを高度に組成した音楽に発展させもした。絵画も、またそう」
「そうだな」
おまえは、というかおまえたちは言葉を介在させて俺たち人間と接触するための端末なんだよな。
そのおまえに、ああいう場所は酷だったかもしれん。
「辛い、というものはわたしにはない」
本当だかどうだか、長門はゆっくりと振り向いてそう言った。
「涼宮ハルヒはとても彼女らしいものを作り上げた」
あのモアイ像もどきも、遺跡になって未来人が発掘したら何かを感じるんだろうな。涼宮ハルヒという人間の特殊を塊にしたような人物像のすべてがわかるとは言わないが、それを作った人間がどんな奴だか、興味を誘うくらいには。
「朝比奈みくるはとても彼女らしいものを作り上げた」
あの花瓶に花が添えられ、部室に来た人間――とはいえ、来る人間もごく限られているわけたが、とにかくそれを見た人間に、必ず暖かさと、安らぎというものを与えるだろう。それは確実にそうなる。あの朝比奈さんという人物が作り上げた、そういう品物だったよ。確かにな。
「古泉一樹はとても彼らしいものを作り上げた」
ああ。奴の、本当は隠しているかもしれない内面があれには出ているんじゃないかと、俺も思う。いつかは本当のことを、と奴も考えている。たぶん、だが。
あの作られた笑顔の下の、本当のあいつが作ったものなんだってな。
「あなたもまた、とてもあなたらしいものを作り上げた」
……それだと、俺の本当ってのは適当人間ってことになっちまうぞ。まあ、事実そうかもしれんが。
644 :
SS 6/6:2007/11/04(日) 21:06:22 ID:9ZpzcOsA
そこまで言って長門は黙った。
今日の参加者の最後の出品者のことが残っている。
「……わたしには」
口ごもるということをしない長門が、それをしている。
俺は黙ってその続きを待っていた。
「わたしには、わたしが存在しない」
長門は無表情のまま、俺に視線をぶつけてきた。表情には何の変わりもないはずなのに、俺には初めて見たような、そんな印象の長門の顔だった。
「わたしの作ったものは、他者に、どんな情報も与えることはできない」
おまえが今日やったこと。それがそうか。
「そう」
長門は肯定した。
「ただ、あの講師の品物を、その工程すべてにおいてコピーしたもの。ただそれだけのもの」
形は整っている。当然だ。あの講師は本来ならあんな場所で暇な学生相手に先生などしているような人物じゃなかった。そう古泉から知らされたのは退室直前のことだった。
そんな凄い経歴の陶芸家の品物をそのままコピーしたのだから、傍目には凄いという印象はあるだろう。
だが、それだけだった。
長門にはそれ以上の品物は作れなかった。
「わたしは……」
「なあ、長門」
俺は目の前の、内側から揺れているようなアンドロイドの言葉を遮って言った。
おまえは変わっていっている。気がつかないかもしれないし、ただのエラーだとかで処理しちまってる情報なのかもしれない。
だが、ずっとそばで見続けていたSOS団の連中はそれを知ってるぞ。ハルヒだってそうだ。
だから。"自分がない"なんて悲しいことを言うな。
あいつは自分を探している。
たぶん、気づいてないと思うが、あいつが生まれた日からずっと自分を探しているんだろうと、俺は思う。
それを証明する日が来る時が、いつかきっとやってくる。
どうしてそう思うのか? なぜなら、自分がないなんて言うやつが、あんな寂しそうな目をするとは思えないからな。
これもまた、自分では気づいてないんだろうが。
―終―
唐突に良い作品が来たな
GJだわこりゃ
すごく「らしさ」がでていい話。
GJです。
無駄に長いが良質だな
これで作者が「読んでくれてありがとう」みたいなアホレスしなければいい
>>644 すごく長門らしかった。
●の素顔が知りたくなったよGJ
>>648 や、639はコピペ改変だろ…
それも前のより改悪されてるし。
具体的にはキョンと長門がヤってな(ry
いいね
12月の事件が終わった後に陶芸教室行ったらきっと違う物を造ったんだろうな
と想像を掻き立てられた
それはそうと
>>644GJ
関係ないが
>>639はハッピーエンド版でオチで長門が既成事実が云々とか言い出すのがあったな
>>652 消失にキョンと、更に長門も変わってるってハルヒが雪山で言ってたよな。
消失事件の以前からどう変化してるのか教えて欲しかったよハルヒ。
>>644 はかなげな長門よかった。
「……汁抜きで」
>>657 現在の絵師さんって子供の頃うる星やつら見てたのかってたまに思うな。
久しぶりに、長門かわいいよ長門。
長門は右投げ右打ちだったなよな。
キョン「さぁ、牛丼屋に着いたぞ。今日は俺のおごりだ!」
長門「感謝する」
店員「ご注文お伺いします」
キョン「じゃあ、牛丼並み盛りで」
長門「・・・?」
キョン「注文の仕方がわからないのか?
そこの壁に掛かってる品書きから食べたいものを選んで注文するんだよ」
長門「わかった・・・牛丼特盛りで牛皿とカレーライス。温泉卵とポテトサラダもつけてほしい」
キョン「さ、流石だな。長門よ・・・(トホホ、財布大丈夫かなぁ・・)」
長門「あと、味噌汁もつけて。ワカメは抜きで」
店員「・・・・・・」
店 員 が 真 の 姿 を 現 し た !
キョン「げっ!喜緑さん!?」
喜緑「(長門のほっぺた摘みながら)長門さん?ワカメも食べなさい^^」
長門「・・・ふぁかった(わかった)」
>>662 これ木静謙二だったの!?
全然分からなかった
サンクス
>>664 牛丼に牛皿とは流石は長門さんだぜ……ゴクリ
>>664 つまり喜緑は仲間を食えと言ってるのかww
長門のほっぺた摘みてぇぇ。
668 :
私の想い:2007/11/04(日) 22:47:13 ID:NsYAfSOg
急須でお茶を入れたのは、貴方がお客さんだからではなく、
ずっと、そうしてみたかったから・・・
気づいても貰えぬ叶わぬ思いなら、そのままそっとしておく方がいい。
私は、これまで泣いていた。
未来の記憶に泣いていた。
雪のように泣いていた。
あなたが飲み干す一杯は、私の心。
私の涙。
私の憧れ。
私の・・・・・・恋心・・・・・・
私の涙は、注がれたお茶となって、あなたの中に逃げ込むの
どうせ、届かぬ思いなら、せめて涙となってあなたの中で抱かれたい。
私は、これまで泣いていた。
雪のように泣いていた。
だから、お願い・・・・・・
もう一杯
>>668 ちょwwwキョンは涙を飲んでいたのかw
キョンに頼まれて両方の頬に空気を入れてぷくっと膨れる長門さん
その膨れた両頬をつんつん突っつくキョン。
頬をぷくっと膨らませる長門を想像して萌えた。
長門のほっぺたは朝倉の太股並みに柔らかそうな。
朝比奈さん(大)の「憂鬱」での妙に潤んだ目と赤い顔でもの問いたげに見つめる攻撃と
久しぶりとあまり仲良くしないでという言葉、「消失」での今でも長門さんは苦手宣言で
今でも苦手→朝比奈さん(大)視点での「今」でも少なからず会える状態
→長門と同じ時代にいる→長門がいる→ハルヒがいる→つまり朝比奈さん(大)がいるのは今から数年後
→「憂鬱」での(略)→キョン消失or死亡フラグ
なんていうことを想像してしまった俺の頭はきっと終わってるorz
→「憂鬱」での(略)→長門と結婚フラグ
と考えるんだ
長門有希に痛覚はあるか?
1.痛覚は無い
2.痛覚を意図的に遮断可能
3.脳内麻薬分泌で麻痺可能
4.このインターフェイスの属性を変更。Mモード
5.痛い、痛い。苦しい、苦しい。フフフフハッハハハハハ
>>667 同意
やわらかくて摘まんだら俺もふにゃふにゃ〜ってなっちまいそうww
>>672 ハルヒとキョンが天寿を全うした後もなんかの理由で朝比奈さんの時代まで長門が生きてるのかもと思った
なんか切なくなった
>>677 ム/--─ ´ ̄ ヽ::::\
::::| _.二.. ィチ¨心,V:::::ヽ
::::|,ィ升:(_,.i. 乂:::::丿 \:::ハ
:: 1乂_::::: ノ ¨(⌒_,ノ´ ̄`¨ヽ
:::::! ..二_ '__ `弋_,.,ィー-
::::ゝ(_ _) '´ ‐'´ /つ \__
:::::ヽu ̄ ィ'´ヽ二ン
___
/ \ ________
/ ∧ ∧ \ /
| ・ ・ | < ヤバイな、ヤバイな現実逃避スレは。
| )●( | \________
\ ー ノ
,,, -/. \____/
―'| \ \ |\_
| \ \. / 〉 \ ̄
|__,\ / ̄〕/ 、/
>>674>>677 刺されても平気なのとか、暑くても平静なのとか、
感覚を遮断してるってのより超人的に我慢強いって考えた方が萌えるんだ
>>624 マウス下部のレーザーでキョンに
謎信号を送ってたんじゃない?
朝倉戦で朝倉の情報連結解除中は立っていて
朝倉が完全に消えてから倒れたのは強がっていたからなのか…?
あー、そういうSS作ろうとしたことあるわ。
あまりの文才の無さに5行で断念したが。
あそこで立っていられたのは朝倉さんに突き刺されて支えられてたからかな。
その後、教室の再構築に力を使うため、バランスを失った体がバタっと倒れたんじゃないかな。
俺ってば夢がねぇ・・・
逆に考えるんだ。
キョンと二人きりになってから倒れた、と。
長門「計画通り!」
というより左胸を貫かれた時点で我慢がどうこうっていうレベルを超えるような…
わき腹だけっていうなら分からなくもないけど
>>687 彼にだけは弱いところを見せるのが長門クオリティー。
主流「なあ、ちょっと聞きたい事があるんだけど」
急進「何だよ」
主流「うん、昨日久しぶりに有希ちゃんにメールしたら、一言『KY』って返ってきたんだよ。
これってどういう意味かわかる?」
急進「KY・・・? 分からないなあ。若者の流行り言葉か? ちょっと娘に聞いてくる」
主流「どうだった?」
急進「『KYって何?』って聞いたら『お父さんの事よ』だってさ。さっぱり分かんないよ」
主流「何かの略かな?K・・・K・・・。キョン?キョンの・・・嫁?ま、ま、まさか有希ちゃんがキョンの嫁になる事を表わしているのか!?
ぶるあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」
急進「いや、俺もKYらしいからそれは無いだろ」
主流「あ、そうか。じゃあ何だ?」
急進「うーん・・・Kだからカかな? カ・・・カ・・・カッコ・・・良い? あ!『カッコ良い』って事じゃないか?」
主流「それだ! それしかない!」
急進「だから涼子は『お父さんの事よ』って言ったのか。これで全て筋が通ったな」
主流「まったくかわいいなあ有希ちゃんは^^
今日は『お父さん、今日もKYかな?』って送っとこう♪」
長門からの返信:『昨日以上にKY』
かっこよいww
>>394 知らない方が幸せなことって世の中多いよね(´;ω;`)ブワッ
19歳なのにKYが何なのかわからない俺・・orz
バイオ3クソや
>>701 マジレスすると
空気が 読めない
長門かわいいよ長門。
お久しぶりですね思念体さん達。
空気読めよ
>>698 これ光速で保存した。
KYは空気読めよじゃなくて空気読めないだった。
どうでもいいが、長門がニコ動の愛されキャラ選手権で二連覇記念カキコ。
じゃなくてショートヘアー
>>684 長門が同期で得た情報通りの行動に出たんじゃ。
つまり「眼鏡をし(ry可愛い」と言ってもらうためにワザとだな。
>>694 ふいたwww
俺はKYは初めて知ったな
しかし、2ちゃんにはry語が多いな
w ry jk tk ky ktkr wktk TDN
あれ、これしか思いつかんかった
最後だけ違和感がwww
ところでtkって何?東急?
そういうのはガ板あたりでやってくれ
ここは長門かわいいよスレなんだ
ngtかわいいよngt
>>716 主「父さん 可愛い だなんて照れちゃうなあ」
急「なんだよ父さんて。都合いいな」
nkn
長門かわいいよ長門
おはよう長門。
ん、どうした?そんなにニヤニヤしちゃって。
キョンは長門の婿
が最近マイブーム
キョンは長門のダーリン
がマイブーム。
マウンッ?
727 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/05(月) 09:54:29 ID:Xd507QMF
_,. - ''  ̄ ̄ `ヽ、_
_ '´ `ヽ
, '´ \
_, イ´ ヽ
´ ̄/ / ./ ',
/ ′/.l ′ .| ヽ |
./ .! ,' l l | '. ', l |
.,' /l | .! ハ |. ヽ | | |
l ′! ハ トl.ハ ト、 ヽ. ! l !
|′ l トヽ.l.イヽ'., ! _ヽ.__,,..lヽ.,,__| .l ,'
', ハ ハ l'::;! ヽ.', \上_ ``! ,' /
ヾ `l l ┘ ` ´|テ;;;;::ミ>.| ハ ,イ / ・・・
>>722大好き。
|.ハ. ′ r'_;;;/ l / リ./ l/
', lヽ .、 | ./ '´/ ′
Vl \ _,..′ ./,.イ/
ヾ `ー zニ ´_/ /ソZヘ
/ ̄´ // ̄ ノー‐----、
ノー-−―r-- −'ア´ ト
, -‐''´ ` ' |
長門は今ごろ授業を受けてるフリして読書をしてるんだろうか。
長門にとって数学なんて退屈だろうな。
先生が意地悪してまだ証明出来てない定理出しても即答しそうだし
高校の数学教師の頭じゃあってるのか間違ってるかさえわからないw
逆に古典とかは微妙に苦手そうなイメージがあるんだが。
どんな言語でもOKなのに高校程度の古典が出来ないわけないよ
でも出来る出来ないではなくて存在意義がわからないのは現代文ではなかろうか
読解問題なんて読書好きからしたら邪道だろう
ところで地球の過去の史実について長門は把握してるのかなぁ?
世界史の教科書見ながら「これは間違い」とか思うのだろうか
>>731 おれはなんとなく、長門の知識は〈生み出された時に既に持っていた知識〉+〈その後獲得した知識〉で
構成されてるのではないかと思う。前者は思念体が持つ宇宙の真理に関する知識で、後者は読書で得た地球文明
に関する知識。だとすると、世界史の知識なんかは既存の書籍に書いてあること以上は知らないんじゃないかなと。
歴史の真偽については、むしろ未来人の方が知ってるんじゃないかな。
>>731ただああいうのは感情的な言い回しがあったりするから微妙にズレた解答してしまうんじゃないかと思ったんだが…そういう考え方もあるか
むしろ、スラングに弱いだろうな。
「このあんぽんたんがぁ!」
「・・・・・(あんぽんたん・・・検索開始・・・見つからない。)」
>>732 なるほど。すげぇ納得。
最初から既に持っていた知識は数学とか理科あたりか。
>>732 思念体は人類が誕生してから地球をヲチしてたらしいから歴史も知ってるんじゃない?
長門「………優秀であり続けるのに疲れた。たまにはポンコツになって「ひゃあ〜い」とか言ってみたい」
>>736 そう、思念体自身は地球の歴史や人類の歴史も知ってると思うんだけど、インターフェースの長門に対して
思念体の全知識を最初から与えてはいないんじゃないかと想像。
>>732の考えは、「長門はどうしてあんなに本を読むのか?」と以前考えた時に思いついたもの。
まあ、実際は本を読まなくても思念体からダウンロードすれば分かるのかもしれないけど、そのへんは
遊び心か、あるいは思念体が意図的に情報をコントロールしてるとかあるのかも。
人類が知性を獲得して以来観測している、ということなので、
それなり人間の歴史や文化については把握していると思われ。
ただ、その頃から長門のようなインターフェイスを配置していたかで
微妙に変わる。
人間に対してはインターフェイスを通じてしか触れることができない、という
原則があるらしいので、ただ思念体本体が直接観測しているだけでは、
その意味は理解できないだろう。
情報生命体と有機生命体の間をつなぐ長門たちのような存在がなければ、
たぶん、表層上の「動き」みたいなものしかわからない。
歴史にせよ文化にせよ、長門たち翻訳者がいなければ未開の未知の言語でつむがれる
意味不明な舞台劇を見せられているようなもんだからね。
だから、長門が本を読むことに意味がある。
ただ長門に関してはオンリーワン的な存在って記述があるだけに長門が本を読むという行為が直接思念体に対して意味があるかは微妙なとこがあると思うんだがその辺はどうだろうか
元からオンリーワンではなくてハルヒやキョンに最接近したからなった、という説もあるよ。
どちらかというとキョンやハルヒが個体としての意味を与えたもんだと思ってる
>>737 キョンも考えてたように、たまには
「あんたなんか知んないっ」
「もうやだ」
「うぇwwwまんこかゆいwwwマジやべえwwうぇうぇ」
とか言わせてあげるのも優しさのうちかと。
小説内の長門はアニメ以上に切なさを感じさせる。
そして、それがいい。
図書館で精神現象学と膚の下とかいろいろ借りたんだが
精神現象学はちょっと無理・・・・。
膚の下は読めそうだけど。
長門が読書好きなのは単に長門の人間としての趣味か、
ながるんの自己投影キャラだからかな。
長門の好物ってなんだろうね。
カレーとキョンだな。
っていうかそんなにカレー食べてたっけ長門
なんだか暗黙の了解っぽくなってるけど
>>746 朝倉曰く消失長門はロクなものを食べてないんだったよな。
つう事はインスタントかレトルト系か長門?w
食事描写が一回出たら好物と断じるのはよくあること
他にもいろんなもん食ってるけどな
でも消失の朝倉の発言とは一応一致するな。
完全に栄養バランスの取れた食事をとってそうな長門がレトルトカレーに缶詰めとは・・・
ギャップ萌え。
待機期間→食べる必要ないし食べてない
観察期間初め→とりあえずカモフラのためにコンビニ弁当でも
観察期間陰謀→料理を始めてみよう、まずはレトルトとキャベツから
と考えれば立派な成長
長門が大食いだったのにはそんなに驚かなかったな。
自分も大食いだったし。
「よし、できたぞ長門。」
「「いたただきます。」」
ぱくり、もぐもぐ…
「(なぜ彼が作ってくれるものはこれほどおいしく感じるのだろう)」
「うまいか、長門。」
「おいしい。」
やっぱり愛情は最高の調味料だね。
長門「私の好物は白いご飯。おかずなど何でも良い。ちなみに彼は食べ物ではないので好物とはいえない」
健啖家だもんなあ。
嫌いな食べ物があったら知りたい。
脂身とか、食感の悪いものがダメだったりして。
長門「現代人は何でも柔らかいもの……脂身をありがたがる。霜降りなどでは本当の肉の味は見えてこない」
バレンタインのチョコケーキでも証明されてるが
長門は必要があれば何でも一流にこなす
そんな長門が時々見せてくれるマウス回しやレトルト大盛りに
オレ達はハートをわし掴みにされてるんだ
今回はバレンタインの概念が良くわかってなかったから能力全開で作ったんだよきっと
来年にはへったくそで食えたもんじゃない、でも本命チョコを渡してくれるさ
>>761 激しく同意。
長門ってその気になれば料理上手いんだろうな。
それはそうと長門にはラーメン好きの可能性を感じるぞ。
>>763 ごめん、油そばをかっこんで、口の周りをオレンジっぽいタレで染めてる
長門の映像が浮かんだ。
萌えない、萌えないよw
でも関西には油そばは無いのかな?
冷静に考えるとたいした事じゃないんだけどねw
ながるんの罠にすっかりハマってしまったわけだ
アプリコットはあんなに印象薄いのになあ
ところでアルター長門は
キョン誘惑大作戦と
キョンのおかげでああなったのと
どっちにとるべきだと思う?
>>762 「来年」だろう?
たとえ味が不味くてもキョンにとっては最高に上手いチョコなんだぜw
ってか長門はバレンタインを理解してなかったのか?
768 :
764:2007/11/05(月) 18:46:10 ID:yH6hJZJy
自己レス失礼。
wikiみたら油そばが東京多摩地区固有の食べ物と判りました。
長門さんが、ジャンクな美味しさ?があるとはいえ、あんな品の無い変種ラーメン
食べるわけないと安心しました。
>>766 誘惑大作戦に一票。
でも、それが自分では理解出来てはいない、とみた。
>>766 きっと幸せ太りですよ
「長門さん、最近ふくよかになってきたんじゃない? 結婚すると大変ねうふふふ」
「……独身は羨ましい。体形の代わりに眉毛が太ればいいのだから」
マジ喧嘩に発展
>>764 いや、俺は想像して萌えた…。
>>767 理解してたんじゃない?
バレンタインのことをキョンにも黙ってたし。
「義理」ではなく「寄贈」チョコレート…か。
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/05(月) 18:56:48 ID:37g6TZ3d
アサヒる
消失長門なんて嫌いだ!! いじめてやる!!
長「(ガチャ)……! き、来てた……、の」
キ「ああ、お先(ニヤニヤ)」
長「あ……、あれ? 私の椅子……」
キ「ああ、邪魔だったんでな。俺の以外は全部しまっちゃったよ(ニヤニヤ)」
長「え、……私は、えっと……?」
キ「その辺に座るか立ってればいいんじゃないか(ニヤニヤ)」
長「……あ、う、うん……(部屋の隅に体育座りしようとする)」
キ「ああ、それか俺の膝に座るかだな(ニヤニヤ)」
長「っ!? ……え、あう、……ええ?」
キ「さあどうするよ(ポンポン)」
774 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/05(月) 19:10:20 ID:jhJtV2qQ
>>773 「1脚あれば充分だ」ぐらい言えよ!この甲斐性なし!!
>>771 寄贈=「……あげる」。
形式上は本命。
>>773 ドSキョンww
消失長門に座る勇気はあるのかw
>>770 眉毛吹いたwww
>>773 座ったら座ったで思いっ切り抱き締めて髪の匂いを愉しむつもりか!この変態め!!
>>775 つまりあのチョコ=長門自身という暗喩か
>>768 理解できずに実践長門、それもイイ・・
で、後にキョンがハルヒにフルボッコされると
あと
>>770で発展妄想
喧嘩中にキョン帰宅。朝倉が諸々省いて「長門さんが独身の方がよかったって言ってたわよ」と告発。
キョン困惑、長門狼狽。
まあ一悶着あって和解するわけだが、目の前でイチャつかれて結局朝倉自爆。
そしてその夜キョンはお仕置きと称して長門を(ry
>>773 ハルヒも朝比奈さんも●もいない二人きりの部室…
世界を元に戻す前にお楽しみかよ、キョンw
うらやm、いや、この鬼畜め!
>>773 もしキョンが消失世界を選んで恋仲が発展してたら
こんな事をしてたんだろうな。
>>775 なぜキョンは長門が一言も義理とは言ってない事に気が付かない?
ははは、アルター長門の魅力に負けてついにフィギュアに手を出しちまったよ
したら何かタガが外れてアマゾンに在庫あったからMAX長門も注文しちまった
ねんどろはなかったがキャラアニにあったからアルター限定色と合わせて……
ああもう俺だめだでもどうでもいいや
しかし実際アルターの白は微妙な気がしないか
>>779 キョンは気付いていないが、ながるん的には長門が本命を上げたと俺は考えてる。
長門、俺はアルター長門のせいでに遂にそっちの世界に入るかもしれない…。
『昔々あるところに、ユッキー姫というそれはそれは美しいお姫様がいました。
ユッキー姫は、ある時、隣の国のキョン王子と恋に落ちてしまいました。
ですが二つの国はとても仲が悪く、二人の愛は時代によって引き裂かれてしまいます。
しかし、禁じられれば禁じられるほど二人の愛はよりいっそう燃え上g―――』
「………」
長門はすっとノートパソコンを横に向け、俺の目を無表情に見上げてきた。
いいじゃないか、少しくらい。
「だめ」
783 :
つちのこ:2007/11/05(月) 20:37:56 ID:jbh7vZ8i
785 :
ss1/2:2007/11/05(月) 20:43:51 ID:aVaOo5BK
「なぁ長門、お前普段何食ってるんだ? いつだったかはレトルトカレーだったが」
「昨日の夕食はレトルトカレー。その前はコンビニで購入したお弁当。
その前は冷凍お好み焼き。その前は冷凍たこ焼き。その前は……」
「ちょ、待てまて。じゃあ普段レトルトとかコンビニ弁当しか食ってないのか?」
「(コクン)」
「ダメだろそれじゃ!」
「なぜ。食事内容がどうあれ活動に支障は無い。食品添加物等の影響もわたしには関係ない」
「いや、そうかもしれないが、なんというかもっとこう……」
「? 意図がわからない。でも、あなたの指示に従う。明日からは周辺食事処の定食を情報操作で再現する」
「いやいやいやそういう問題じゃないんだ長門。料理作るのにズルは無しだ」
「?」
「はぁ……仕方ない、今度の日曜何か作りに行ってやろう」
「これで完成っと。 あれ、どうした長門?」
「……坦々麺?」
「ああ。もしかして嫌いだったか?」
「(フルフル)」
「そか、じゃあちょっと洗面所借りるぞ。手洗ってくる」
「あ、あれ? 坦々麺はどうした?」
「……おかわり」
「なっ、もう食っちまったのか!? せめて俺を待ってくれよ。まぁそれだけ喜んでくれたなら嬉しいが……
なんだ、ちょっと涙目になってるぞ? 辛すぎたか?」
「次はわたしも手伝う」
「そうか? 今度は俺の分まで食わないでくれよ」
786 :
ss2/2:2007/11/05(月) 20:44:58 ID:aVaOo5BK
「(フルフル)」
「そか、じゃあちょっと洗面所借りるぞ。手洗ってくる」
……彼は多くの調味料の種類、量を間違っていた。
この料理の味は、おそらく大変甘苦くなっているはず。……この甘苦い坦々麺は料理とは呼べない。
やはり彼の作業中に適切な指示をするべきだった。
しかし彼に指示を試みる度、彼の落胆した顔が想起され、エラーが発生した。
結果、最後まで彼に声をかけることは出来なかった。
おそらく彼はこれを口に含んだ瞬間、大きく落胆……エラー。予想を拒否する。
今、彼は洗面所にいる。
情報操作で味の調整を行うなら今のうち……
(そういう問題じゃないんだ長門。料理作るのにズルは無しだ)
……エラー。
最善の解決策は味の調整。明らか。 しかし行う事が出来ない。 何故。
もう彼が戻ってくる。
どのような情報操作を行おうとしてもエラーが発生する。
しかし彼にこれを食べさせるわけにはいかない。 食べさせたくない。
どうにかして処理をしなければならない。
どうにかして……
「あ、あれ? 坦々麺はどうした?」
「……おかわり」
あえて坦々麺の味を表現するなら、ユニーク。
彼はあきれているが、真相には気づいていない。 これでいい。
わたしが手伝えば、今度は標準的な料理ができあがるはず。
料理とは、かくも苦しいものだった。
何故彼がこのようなものを薦めたのか、未だ理解に至らない。
でも彼と二人で行う料理は、嫌ではなかった。
>>746 長門「横川駅の峠の釜めしが食べたい・・・」
>>783 GJです。
フィギュアは売ってるやつを買うだけならまだ序の口。
それを自分の好みに合わせて加工するようになったらそれはもう(ry
積むようになれば末期
甘苦い坦々麺てネウロかwww
792 :
長門家お泊り:2007/11/05(月) 21:12:39 ID:M3Tn/5i3
おい、みくるタンよ〜。
でかい乳ぶら下げて、チョーシこいてんじゃねーよ。
やることなすことまともじゃねーしよー。
お前のは、ドジじゃなくて、乳に血液取られすぎて、頭回ってないだけ、よーするに馬鹿なんだよー。
それをあのバカ女に「かわいい、かわいい」とか乗せられて、真に受けて、キョン様の前で披露してるんだろ?ドジっ娘ぶりをよw
真正のアホだな、お前は。アン?
いいか、テメ、こら?
その牛みたいに無様な乳でキョン様を誘惑しようとか、考えない方がいいぞ。
わたしゃ、あんまり気長じゃねぇんだよ、わかってんのか?おぅ、ヒラメちゃんよぉー。
「朝比奈さんは、長門のこと意識しすぎなんですよ〜。」
「いえ、一晩中、私、女の子同士しか分からない殺気に…」
(ジーーーーー)
「・・・い、いえ、や、やっぱり忘れて!私の気のせいだから!!!」
_,. - ''  ̄ ̄ `ヽ、_
_ '´ `ヽ
, '´ \
_, イ´ ヽ
´ ̄/ / ./ ',
/ ′/.l ′ .| ヽ |
./ .! ,' l l | '. ', l |
.,' /l | .! ハ |. ヽ | | |
l ′! ハ トl.ハ ト、 ヽ. ! l !
|′ l トヽ.l.イヽ'., ! _ヽ.__,,..lヽ.,,__| .l ,'
', ハ ハ l'::;! ヽ.', \上_ ``! ,' /
ヾ `l l ┘ ` ´|テ;;;;::ミ>.| ハ ,イ / ・・・ウザいから死んで。
|.ハ. ′ r'_;;;/ l / リ./ l/
', lヽ .、 | ./ '´/ ′
Vl \ _,..′ ./,.イ/
ヾ `ー zニ ´_/ /ソZヘ
/ ̄´ // ̄ ノー‐----、
ノー-−―r-- −'ア´ ト
, -‐''´ ` ' |
>>783 あなたの絵はじめて見るけど・・・もうしかしてプロ?
_,. - ''  ̄ ̄ `ヽ、_
_ '´ `ヽ
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_, イ´ ヽ
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ノー-−―r-- −'ア´ ト
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>>795 はじめて見るって…
この人はそれはそれはすごい人だぞ
>>795 とりあえず、氏のブログを見てみたらいい
あとは、まとめサイトのブログとか?
池袋のゲーセンに、箱に入ったハルヒフィギュアが
メチャメチャ取れそうな状態のUFOキャッチャーがあった。
合計7個入手したけど、ハルヒとみくるばっかだったorz
たまにいっているゲーセンの景品で長門が居たスペースにハルヒが居た。
ついでだが同じ機械でメイドの姉が居たスペースに妹の方が居た。
こっちは田舎のせいかハルヒのガシャポンすらないorz
>>783 いつもながらGJ
しかし、朝倉の装備がレベルアップしてそうなのが気になるwww
>>800 聞きながらSS読んでみた
俺を泣かさんでくれ
長にゃんオヤスミ
806 :
つちのこ:2007/11/05(月) 23:08:16 ID:jbh7vZ8i
イタズラきぼん
共同ブログ見てなかったから生存しているのかわからなかったぜ>お二方w
お疲れ様
815 :
ガニメデ:2007/11/05(月) 23:30:13 ID:reFNcXcr
おお・・・おおお・・・・
私の愛する長門スレの職人たちが一斉に作品を投下する
まさにパラダイス、訳して楽園ですよ!?
これを至福と言わずして何と言うべきか私のディクショナリーには
他に該当する単語が存在しません!さぁ一緒に感動しましょう!
・・・システムダウン
長門のこれ程多くの人を虜にする可愛さに感動したよ長門!
何だ今日のうpの多さは・・・
全部まとめてGJ!!
UPがいっぱいでアップアップwwwww
なんちてwwww
ごめんなさい
理論値マイナス一兆二千万度の超不振動性エネルギーを確認
>>821 もうこれは全てひっくるめて
長門有希GJ!
何故微妙にイージス5の成分が混じってるんだ・・・
>>824 わかってくれるヒトがいてよかった
いや本当にID:S5iu4K4ZさんのIDを辿ると幸せな気分になれる
>>825 乙っす。
111冊目の111がもうすぐだなw
主流「おお!なんといううp祭り!!もっとだ!もっと色々な有希ちゃんを見せてくれ!!」
急進「主流派の奴、また2chにはりついてやがる・・・」
穏健「そういうあなたも
>>783を保存してたじゃないですか」
急進「既に壁紙にしてるお前に言われたくないな」
長門、何そんなに嬉しそうな顔してるんだ?
キョンと明日デートでもするのかな?
>>826 そりゃ長門スレなんだし分かるだろ
ながるん、本当は長門も凌央みたいに扱いたかったのかねえ…
それとも凌央を長門のようにしようとして失敗したのか…
>>831 ちょ、それ鶴屋さんちがうw
朝倉さんやー
>>831 携帯じゃ見れないのが非常に残念。
>>829 キョンにホワイトデーのお返しを貰って幸せな長門さん。
やっぱりお返しは本なのか?
>>832 あっ先に突っ込まれたw
それにしても今夜は神々の復活祭か?www
GJなんて言葉だけじゃたりないな
眼福&聴福だ
1年ぶりぐらいのうp祭りだな
>>806 来年の長門祭2には出るかい?
これからも頑張れ!保存した
>783
遅ればせながらGJ!みんな制服なのになぜかファンタジーRPGのパッケージにみえるぜ
ファイター朝倉、ウィザード長門、腹黒クレリック……あれ?
見たことあるような気がするな
>>806 ここで、久しぶりにつちのこさん見た気がする
お菓子もあげるし、いたずらもしていい
ID:S5iu4K4Zがうpするのはどれも何度も見たことあるが、画像のサイズが小さいだろうと長門は何度見ても可愛いな・・・
つまりは
>>839もっとやれ
>>843 あるな
というかハルヒとみくるスレにも同じIDいて吹いた
846 :
B/W:2007/11/06(火) 01:53:40 ID:zhq/2oDA
あれ? うp祭りやってる!
よーし、おれも絵をうpするぞ! なんかネタなかったかな…ゴソゴソ
かーっ! どれもこれも…なんじゃこりゃ…。もっとましなのないのか…ゴソゴソ
…というわけで、かろうじてうpできそうな絵を3枚ほどみつけて参りました。
ラクガキその1:最近投下してたシリーズのオチのようなもの。
ラクガキその2:ふわっと長門さん
ラクガキその3:ネタ絵。っていうかホントにラクガキ。みちゃだめ。
さーて、どれにしようかな…
あっ、っと、ちょっとトイレ…
848 :
B/W:2007/11/06(火) 02:15:17 ID:zhq/2oDA
コンブンワw
夜遅くごくろ・・・
コンブンワ!
>>848 朝倉とワカメは超意外だった!
上手いよコンブンワww
コンブンワ吹いたwww朝倉がハンサム。
TFEI三人娘のパジャマパーティーか。
いいなコレ。
>>662 久々に木静版長門を見たわ。よくよく見るとちゃんと玉子も紅しょうがも
かけてるのなw
>>848 ワカメが意外に良かった
自作で描いてる人たちってパソコンだけで描いてるの?
それともアナログで描いたのをスキャンしてるの?
人によるです
具体的にはどういうソフトを使ってんだろう・・・?
ダレモイナイ イマノウチ
3分間レスが無ければ長門有希はオレの嫁
そし
長門さん、夫婦喧嘩の末に結婚後26回目の世界改変
とりあえずあっちの長門と息子を一通り可愛がった後はんばルーチンワークと化した脱出プログラム探しをするキョン
>848
ワカメの目がマジでこわい
でも上手いなあ
長門カワユス
はん・・・ば?
有希、おはよう有希