【クラナド】CLANNADの古河早苗さんに萌えるスレ
二次元に恋し、喪のまま結婚する事無く八十数才になった俺。
近所からは「危ない老人」「キモい老人」と、
若い頃と同じく迫害され続ける俺。
訪れる人といえば、市の職員が
「死んでねーか?」と来るくらい。
ある日風邪をこじらせた俺の家の玄関を、
ダンダン!と 叩く馬鹿がいる。
ブチ切れた俺は「誰だ!フォルァァ!」と扉を激しく開ける。
そこには50年以上前に、心の底から愛し恋い焦がれた
あのキャラの姿があった。
年齢不詳の優しげな美貌、3本のアホ毛、そして手には
正体不明の物体が入ったビニール袋が・・・
彼女は俺に向かって物体を差し出し、
何ら変わらぬ柔らかな笑顔で言った。
「お待たせしましたっ・・・今回は自信作ですっ」
震えた。これから俺を待つ災厄に
それから数日後、この家を訪ねた市の職員は、
玄関先で倒れている老人
を発見する。すてにこと切れていた。
解剖の結果、気管につまった固形物を発見した警察は
「食べ物を喉に詰まらせた独居老人の孤独死」と結論を出す。
しかし市の職員は、不思議に思っていた。
職業柄、多くの孤独死を見てきたが
これ程の満面の笑みで亡くなった老人を、彼は知らない。
まるで無理に笑顔を作ったと思うほど不自然に
最後の最後でこの孤独な老人に、
一体どんな奇跡が起きた
のだろうか。
食べ物を喉に詰まらせたんなら孤独死じゃないんじゃない?
事件処理されて厄介なことに・・・ry
解剖を行った結果、被害者の喉から七色に輝くパンが検出され
警察は事件との関連性が深いものと見て捜査を続けていく方針です…