,. -一……ー- 、
/::::{:/::::‐-:、:::丶:\
/:::::/´ ̄ ̄__\、::::l,. -―、
/::::// /:: ̄、:\::::ヽヽ≦、ス=、、
/::::/::|,.イ:l::丶::::::::\:X:::',:::ヽ、 ヽハ ',ヽ
f´ ̄!:::::l:_|_|\::\--/,r=ミ|::::::lヾく:l::', | |
ヒア_|:l::::|::N,≧ミ、トゝ ハ心}!::::::K:ヾニ二ヽ
,r=ヽレ|:|::::l::|{ ト心 `'" !::::::|::!',::|ハ::! `
// |:|:::::ハ!、::ヾゝゞ'′ _'_,.ヘ /::::/:::|_!:l リ
// !ハ//|:|::ヽ::::丶、__丶 _ノ/|:::/イ::ハヘ!
L! /ヘ |:|ミニ= ノ ヽ_ !イノl/
〈_{ ヾ.,!/´⌒´ ゙ヽ⌒ヽ
/ ィ , ヽ , )` `ヽ
/ ノ^ ー '` ー 'ヽ ゙i
.ノ ,,,ノ Y´゙ )
( < | ! /
ヽ_ \ ノ_/
ヽ、__ ヽ.ー @ ノ ソ、
〈J .〉 ヾ、.::;;;;;;::.ノ |ヽ-´
/"" ;ミシミッ .|
レ .イ、_∪ノ .リ
.,ゝ ,ノ | ' ヽ ノ
/ ` レリ i´ リ
i / `、 i'
〉 イ 〉 |
/ ::| (_ヽ \、
(。mnノ `ヽ、_nm
やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/(PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/(携帯用)
/.:.:.:.:.:.;i.:.:.:.:.:.::;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:.::,:,:,.:.:.:.:.:.;:;:;.:.:.:.:;:;::.:.:;:;:;::.:.:.:.::、;:.ヽ
.:.:.:.:.:.;:;l:.:.:.:.:.:.:;:;:;:l:.:.:.:.:.:.:.:/!:.:.:.:.:.:;:;:;i;:;:.:.:.:;:;:;:.:.:|、;:;:;:.:.:.:i;:;.:.:i
.:.:.:.:;:;:;l:.:.:.:.:.:;:;:;:;:l;:;:;:.:.:.:./ |;:;:;:.:.:.:.;:/|;:;:.:.:.ト;:,:,.:.l ヽ;:;:;.:.:.|;:;.:.l
:.:.:.:;:;:;l:.:.:.:.:.:;:;:;:;:|;:;:;:.:.:./ |,:,:,:.:.:.:;/ .l;:;:.:.:.l |;:;.:l/};:;:;:;:;.:.トr+-‐‐、
:.:.:;.;:;:|:.:.:.:.:.:;:;:;:;:|;:;:;:.:./\l,:,:.:.:./ j;:;:.:./ l:::/ .l;:;:;:;:;:.| i::| }
:.:.:;:;:;:|:.:.:.:.:.:;:;:;:;:l;:;:.:./_.|,:`:x' /;:;:./ //./゙ {:;:;:;:;:;:| l::! |
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.:.:.;:;:;/`>、:;:;:;:;:|;:/i l:::::illii;:::::リ // ' " l.|;:;:;:;:;!/f=‐'゙ /
:.:./ /,/lヽ;:;:;:;レト{ ヽっ::ノ:::{ ゝ ノ.|:;:;:;/ .| / いい?
:.;:.ヽ'. > >ヽ;:;:ヽ ヽ;;;;=''" _,,ィ /_=!:;:;/ .l / 優雅に、そして華麗にスルーしなさい
\;:;:,\へ! ヽ;:;.`、、 l ̄ ヽj ,イ.!='' /;/ヽ、 / 〈_/i じゃないとあたしを語らせてあげない
ヽ;:;:;.,\ ヽ;::;:ヽミ'''ー- ,,,._`ー_'',/.// /:' )^''、 `ヾf゙〉 あたしが王様なんだから
ヽ;:;:,<¨ヽ、 ヽー-≧ニェェ‐-=,,_ // ' // i `''、ー-' 王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪
):;:;:;.ヽ \ Y^ヽ  ̄'''ー--' イ / ノ ヽ
ID変わっちまったが、970です。今回は誘導はナシにした方がいいでしょうか…?
>>1 乙。
>>4 三連休終わるまで我慢しとけばいなくなるでそ。
>>1 乙
しっかし、この荒れ具合はどうしたものか?
>>1 乙です。
. ,.-‐―‐-.、, ‐-ー 、
. ノンニニヾソ、ヽ. ヽ ヾ
.オl|ノノ从从|芥ハハハバゝ
|li ┃ ┃ | |).l.|─ ─i!
. ハl、''.ヮ ''ノN从!、 - ノ スレの平和を願ってるぜ。
(づH}l'iエ/〈にづ┓___
. ___く/_i_j_ソぐ___,/__||卅]
.^,'<_<ン_//゙> .> /ヾ⌒ヾ
(--(ニ二__(ン゙/.(--○<)
>>7 訳の分からんキチガイが一人二人粘着してるだけで荒れてるわけではないんじゃない?
>>11 一人がPCと携帯を駆使してんじゃねーのw
まぁ、わけのわからんお子様はほっといて、今日もハルにゃんのかわいさに萌えるとしようぜ。
ハルにゃんかわいいよハルにゃん
後、
>>1乙
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 23:16:17 ID:OCfyrEyN
虫歯になって頬が腫れてキョンに歯医者に行けといわれるハルにゃん。
;;):.:'. ;;:.:. ;(';:.:. ) ; ;;:.:.'` ;);:.:.:. ),.,.,,.,,. ::::::::::::::::┃ H┃| ___ ___ .___
;;:'.`):. ; ;:.:. ;;:.:.:;;:,;:;;;:;; ;:;;;:';;;:; ;) . ';:.:.'.:). ,.,,.,.,,.. ┃ ラ O┃| || || || || || ||
;;:.:. ;;:.:)`).( ;;:.:;;;):;;;: ;';;:;;;;: );;;:;:;;;:;;; .);:.:.` ;;:,.:). ┃ ッ T:┣| || || || || || ||
;;:.:. ';;:.:;:.):. `;;:'.:. ;;:.:. ;;:.';:. ;;:.):. ,,,';;:.;ヽ:. ;;:`.:. ;;::.┃ キ E ┃| || || || || || ||
':;;`;:;;;:;;:;;)';;:;;;. ;';:.):. ;;:.ヽ;`;:.:;. )''''' ┃. l L.┃|  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ . ̄ ̄ ̄
:;;;:;;:;`);ヽ';;;: .) '''|| ' ''' '''' ⌒⌒ ┃ :┃| _______ _______
;;:.:. ;;:.;;;;;;:. )゙,,, ,||. ,,., .,.., .,., .,.,. ┃ ス ┃| |______| |______|
i! ii!! i!i,. ;i;';;. ,,.;||;.;i;';.,,;;`;;;;`;;. ___ ┃ タ :┃| ||;;;;;;||;;;;;;;;||;;;;;;|| ||;;;;;;||;;;;;;;;||;;;;;;||
i!i!i! i!i,.;;.;i;' . :;,||.;;.;,.;;. i;'; ,;;`;;`;; |iiii| ┃ l ┣| ||;;;;;;||;;;;;;;;||;;;;;;|| ||;;;;;;||;;;;;;;;||;;;;;;||
..i!i!i!|/ ,.;;.;i;;.,; ;;;;||;;;,;;`;,.;;;;;;;i`.;;.;i;';.,,;;`;;;.゙ii|| ┃ ┃| ||;;;;;;||;;;;;;;;||;;;;;;|| ||;;;;;;||;;;;;;;;||;;;;;;||
..`i!i!i ,.;;.;i;';. :;;`;||;,.;;.;|i |i;';.,,;;`;;,i;';.,,;;`;; 「┗━━━┛| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|!i!i,.,;:;;`;`;;i`,||.,;:;;;|i;`;;|i`,.,;:;;|i`;;;;;;;;;;;`;;i`.;;.;,.;;(⌒;;;);;|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|!i!i,.,;:;;`;`;;i`,||.,;:;;`|i;`;;|i`,.,;:;;|i,;;;;--` (⌒;;) (⌒;;;;;; ;;) , .,.;;;;) (⌒;;)`⌒
,,,,,,,,,,-----;;;;::::::.,.-‐―‐-、 ‐ー- 、 (⌒;;`;´;` ,;;;;.,. ,;;;;) ,.,;;; )|⌒| ┌────|⌒| ,;;;;) ,.,;;; )⌒
::::::::::::::: ,,, /rシ/ニニヾ ヽ. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|l:::l| │.休憩 300|l:::l| ̄ ̄ ̄ ̄
_, --'''""~ ハ芥.lノノ从从ltハハハ ! | ..|l:::l|_| P → :|l:::l|
~ .i l (| | -‐ ーi!¬;iリ)! | ..|l:::l| └┬┬─┬|l:::l|
ナンカ i从リ、''' c ''ノ '' ,ノル´. |__________|l:::l| └┘ └|l:::l|____
. ツカレチャッタ… / {´i'つi゙|†'|´{i'つ
く,/_i_l_iゝi´T `.! ホンキ エンギ マジ タワムレ…ドッチナンダー!?
(__ハ_,〉〈__八__〉 トニカク
>>1 オツ!!
. -‐  ̄ ̄ 、
/ . . : `ヽ、
, '. . : : : . : //. : : : . : .Vf},
/:/ : : : : //: : :/: i: : : . : :||.ハ
,:/: : : : :/! /: : :, '/: ハ : : : : |L||
|i: : i: : / ナ|: / //‐-l : : : :|fタ|
iヘ: :|: /ィ/tナメ./´不_||: i; : ||| |
ヽト:{ 弋タ } 弋_t ル' }:/!||/
ゝti` ̄ 、  ̄ ムソ/ ∨
` \ ..、 /://
> __ ' j从{
rf/{j /ノヘヽ、
//f|| !.//fLt.| \
. -‐/ {ft||/ / ___ソ| |> 、__
/_ > へtハ. /t/: : `'‐-'、__: : :`ヽ
∠イ: : : /: \fタ:|: : i: : : : :` <: ハ
/: : : : : /: : : il{: | : |: : : : : : :` -ヽ.
V: : : : : /: : : /ハ |: : |: : : : ヽ: : : : }
|: : : : :/: : : 〃t.j.|: : :|: : : : : \: : ノ
/ : : : /: : : 〃ftノ | : : |: : : : : : \: {
涼宮さんのスレッド凄い早さだな
>>27 なんというw GJ!
キョン考えるな!感じろ!
お赤飯炊かなくちゃ
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 00:14:47 ID:LCERMxjr
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 00:49:56 ID:IpXAA+08
新スレおめ!
>>1乙
海に行った時、何故かキョンが何かを意識している様に赤くなりながら視線を逸らすのを見て
何かを期待していたら自分の水着から下チチがハミ出まくってた事に気づくハルヒ
今日マイハニーと元の鞘に戻った俺はそろそろ寝ます
正直シヤワセ
>>43 そうか、手術したのに皮が元に戻っちゃったんだな(・ω・`)
>>44 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>44 俺の包茎が治ったことなどないわww
マイハニーってのはうちのモルモットちゃんの名前なんだ
ここ3ヶ月ほど嫌われてたんだけど、今日ついに仲直りできたのよ
ニコ動で初めてこの作品みたんだが、二期決定ってマジ?ガセ?
ソースってある?
だれか真性包茎な俺を慰めてくれ。
それはそうと
>>1乙。
>>47 二期決定はマジ。ソースはググればいっぱい出てくるよ。
コードギアスと一緒に四月とか言われてるな。真偽はわからないけど。
>>47 ハルヒの二期はガチ。新聞にも載ったほど。
まだまだ映像化されていないエピソードばっかり。
ニュータイプのバックナンバーでたぶん確認できると思う。
ただし、放映時期がいつかは未だ未定。
先日らき☆すたが終わったばっかりだから、少なくとも
番組改編時期である来年3月頃というのが予想。
いまのうちに、ハルヒ1期DVDとらきすたをすべて見ておいて
予習するのが吉。
問題はいつやるかで何話構成かじゃね?
俺の予想は今年秋か来年春。
構成は2クールか3クール
今年秋はないだろ。来年夏とかか。
オリジナルやるならハルにゃんメインでやって欲すぃ。
なんとなく来年春か、下手こいて来年秋もあるかも・・と思う
そしてまた時系列と放送順がバラバラ
>>54 それはマジ勘弁。
1期も一話であんなの流したから”これだからオタアニメは”ってイメージを強く残した。
TVで1話を見てしまった人は今もそう思ってるだろ。
海外で大人気なのに起源国の日本で叩かれまくりってどんだけー
>>54 またバラバラぁ?ってならね?もう普通にやってもいいと思うんだけどなw
消失メインだろうから来年秋ってのはアリかなぁって思うけど早くやってほしいのもあるんだよなw
バラバラはやめてほしいが、予告でのハルヒとキョンの掛け合いはやって欲しい。
確かにバラバラは反対だな
何を隠そう、俺も放送1話を見てその先を見なくなった人間だし
今年の盆休み前に同僚から原作とDVDを渡されてなかったらハルにゃんファンにはなってなかった
とりあえず雪山だけは消失後にしてもらわないと困る
クオリティ落ちたりとか原作レイプじゃなければいいや。
さすがにいきなり陰謀とか分裂は勘弁だけどwww
>>60 いきなり分裂やったら神だわw
というか来年春までに驚愕でんのかなぁ・・・
平和だな、これでスレの消費が早けりゃいいもんじゃないと分かったけど
>>60 他アニメのキャラ出す等の暴挙さえ冒さなければ良いんだけどちょっと不安
>>61 いきなり分裂やったら意味不明だろw
兄者に、「驚愕が出るまで分裂は読むな」と言われたけど何かあるの?
らき☆すたと違って、明確とした世界観があるからしないだろ。
らき☆すたは日常的な生活を描いてるからやりたい放題できるが、ハルヒは360度違うから不可能。
それにいまや海外への売り込みも拡大して国外戦略の要となったハルヒをわざわざレイプする京アニじゃないだろう。
>>63 書き直すという噂が過去にあってだな・・・
ハルにゃんおやすみハルにゃん
昨晩、ようつべでたまたま見かけて
気が付いたら寝るのも忘れて一気に全話漁ってた。ブーム乗り遅れすぎorz
アニメ嫌いの自分がここまでハマるとは思ってもみなかった
最近のアニメってこんなにクオリティ高いの?
ああ。ようこそ”こちら側”へ。
さぁ今からTSUTAYAに行って全話分借りて、DVDコピーする作業に戻るんだ!
俺も最初は「ハルヒ?なにそれwオタクかよw」とか言ってたが
>>67の様にたまたま見かけた後は見事にハマった。
アニメを見た後は、原作を読み、キャラソンまで買う始末。
もう戻れないところまで来てしまったか・・・
>>67 最近、ゴールデンタイム時間帯にアニメあんまりやらないだろ?
その理由がね、話しが大人寄りすぎて、子供には難解ということで
全部夜間帯とか、UHFとかでやるようになっちゃったんだ。
そのせいか、変に遠慮しなくてすむ作品・シナリオが多くなって
その結果がそれ。
全部が全部とは言わないが、今のオタクはね、糞アニメには
容赦ない侮蔑を与えるから、どうしても制作会社はきちんとした
作品を作らざるを得ないんだよ。
それがリアリティ過ぎて、斧を振るう女子高生とか出ちゃうんだけどね・・・
でも、アニメのクオリティは、今も昔も日本が最高なんだよ。
俺ハルにゃんのためにDVD買い集めてる
ふ・・・金があれば俺だって買いたい・・・。
だが、中学生という身分だとTSUTAYAで借りてコピーが限界なんだ・・・
許せハルヒ・・・・
アニヲタで無く、何の予備知識も無く、ただ西宮が舞台というだけでハルヒを見てハマった俺は
間違い無く異端
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 05:05:37 ID:UChgmAIP
休みの日に4時起きしてしまった・・・
寝付けないからSS書いてみた。萌えどころは無い。
自分たちが昔やってたポケモンの赤・緑をそれぞれ発見したハルキョン。
せっかくだからと二人で対戦することに。ルールは3対3でLv50以下限定。
バトルスタート!
『だんちょう の ハルヒ が しょうぶ を いどんできた!』
「いきなさい!ピカチュウ!!」
「サワムラー!お前に決めた!!」
『だんちょう の ハルヒ は ピカチュウ を くりだした!』
『ひらぶいん の キョン は サワムラー を くりだした!』
ハルヒ:ピカチュウ vs キョン:サワムラー
「覚悟しなさいキョン!ピカチュウ、かみなりよ!かみなり!!」
「そんな大技ばっかり連発しても当たんねーよ」
「あーもうっ!なら10まんボル・・・」
「サワムラー、まわしげり!」
「くっ、あたしのピカチュウが・・・戻りなさい!」
『だんちょう の ハルヒ は ミュウツー を くりだしてきた!』
ハルヒ:ミュウツー vs キョン:サワムラー
「なっ・・・Lv50のミュウツーなんて反則だろ!?」
「何言ってんの?ハナダシティでコイキング釣ってたら一緒に釣れたわよ」
「あ、ありえねぇ・・・」
「うじうじ言ってないでさっさっといくわよ。ミュウツー!サイコキネシス!!」
「ぐっ・・・サワムラー戻れ!」
『ひらぶいん の キョン は ゴローニャ を くりだした!』
ハルヒ:ミュウツー vs キョン:ゴローニャ
「ミュウツー!もう一回、サイコキネシス!!」
「一発じゃ死なねーよ。ゴローニャ、だいばくはつ!!」
「あーっ!キョン汚いわよ!!」
『つぎ に だす ポケモン を えらんでください』
「(まさかコイツを使うハメになろうとは・・・)」
「(キョンがこんなにやるなんて・・・こうなったら最終手段よ!)」
『だんちょう の ハルヒ は ニドキョング を くりだした!』
『ひらぶいん の キョン は ハルクイン を くりだした!』
ハルヒ:ニドキング vs キョン:ニドクイン
「「・・・・・・」」お互い絶句
オチガウマイトオモッタ
俺はシャッフル放送すげーよかったな
二期までそうしてほしいとは思わんが
そうきたかw
>>63 単純に「続く」で止まってるからだと思うよ。
二期はエンドレスエイトを前後編でやってほしいぜ。キョンも変な気分にさせるハルにゃんの浴衣姿を堪能したい。
未読の人向けにいい意味で消失の謎を盛り上げるために時系列弄ってくると予想
ハルヒって超ワガママなところを取り除いたら、
リアルにも普通にいそうな女子高生だよな
ってそこ除いたらもはやハルヒじゃねぇかw
無欠すぎるし
IYAAでもああいうカチューシャしてる女の子あんまりいないし
>>75 ポケモンカードではキングとクイーンでラブラブアタックがあるんだっけかw
ハルにゃんは大技ばっか覚えさせてただろうなw
射手座でもそうだったけど、ハルにゃんは特攻タイプだもんなw
戦略を駆使するゲームは苦手そう。でも育成ゲームはちょっと得意、とか。
まぁ普段から、テレビゲームとかしてないんだろうけど。
ながるんがインタビューでボーイミーツガール・アンド・グッドバイとかアゲインとか
言ってたから最終的にくっつかないかもしれないんだよな
ていうかハルヒパソコンうつのけっこうはやいね
俺より早いぜOTL
ハルにゃんが満面の笑顔をしてくれるのはキョンだけなんだよなぁ〜。
羨ましいと感じると同時にキョンに少し嫉妬。
以下妄想
キョンの妹がローゼ○メイデンにはまり、やたらとキョンに真●のような
抱っこをして欲しいとせがむ。仕方なくやってあげ、妹の願どおり
町を散歩。そこをハルにゃんに見られ、後で自分にもやって欲しいと恥ずかしながら
頼むハルにゃん。
キョンに鼻をかんでもらうハルにゃん
キョンに足ツボマッサージをさせるハルにゃん。時々発せられる艶かしい声に
理性がとびそうになるキョン
誰にも教えていない誕生日。なぜかキョンだけはハルにゃんの誕生日を知っていて
こっそりハルにゃんにプレゼントするキョン。
プレゼントにケチをつけながら満面の笑みを浮かべるハルにゃん
>>88 ミーツアンドグッバイ:ジョンとハルヒ
ミーツアゲイン:キョンとハルヒ
って解釈をしたことがあったな
もしハルヒとキョンがくっつかなくて他の人とくっつこうものなら、
ながるんの髪の毛毟りとってやる
現段階じゃその可能性は0だよな
キョンはともかくハルヒはキョンにゾッコンだろうし
毟り取れるうちに完結すればいいがw
というよりハルヒがキョン以外の人とくっついたら
ハルヒに選ばれたというキョンの存在意義そのものが崩壊する。
な、なんて不吉な事を…
一体何十年かかるってんだ!!
最終回はキョンがハルヒに内緒で娘に宇宙人未来人超能力者の話をするところを希望
>>87 こんなハルヒが見れるならどんなエンディングでもいいよ
最後はハルヒの力が解放されて宇宙全てが因果地平の彼方へ消えて無くなるEND
ハルにゃんが可愛すぎて何もやる気が起こらない
一日1万回くらいハルヒのことを考えてる
連休明けの初日。
これほど学校に来るのがダルイと思う日はないね。
そんなことを考えながら、今日も今日とて嫌がらせとしか思えない長い長い坂道を登る。
・・・どこぞの神様が、「こんな坂無くなればいいのよ!」とか願ってくれないもんかね?やれやれ。
「おはよう。相変わらずダルそうだね、キョンは」
後ろから声を掛けられて振り返ってみると、そこには俺の友人の一人、国木田が立っていた。
「ああ、国木田か。・・・何かお前は微妙に疲れてるみたいだな」
「まあね。連休を利用して家族で旅行に行ってきたから」
そう言って軽く笑う国木田。
ふむ・・・家族旅行か。何故だか俺には、高校に入ってからそういった一般人的なイベントはあまりなかったな。
SOS団による非日常なイベントなら度々起こっているが。
最後に家族で旅行に行ったのはいつだったっけ、と俺が昔の記憶を掘り起こしていると、国木田が何かを手渡してきた。
「一応おみやげだよ。安物のクッキーだけどね」
「そうかい。ありがたく頂いとくよ」
その後俺たちは、下らないことを話しながら教室へ入って行った。
時は流れて昼休み。
4時間目の数学という拷問に耐え切った俺は、飯を食う前にトイレに向かった。
数列とかいう、覚えても絶対に将来役立たない事柄をノートに書いていくのは無闇にキツイね。
俺の後ろの席の奴はグースカ寝ていやがったがな。
これで成績はアイツのほうが数段上だというのだから、世の中はとても不公平だと思うね。
トイレのついでにジュースを買い、さて弁当を食うかと教室に戻ると、
「あ、キョン。この卵焼きちょっと甘すぎるわよ」
涼宮ハルヒが俺の弁当を食べていた。
「って、ちょっと待て!何でお前が俺の弁当を食ってんだ!?」
急いで駆け寄り、ハルヒの魔の手から弁当を奪いながら問い詰めた。
するとハルヒは、
「いい、キョン?団長のものは団長のもの。団員のものも団長のものなのよ!」
と、堂々と言い放った。
・・・お前はどこのジャ○アンだ。盗人猛々しいにも程があるぞ。
はあ、と溜息をついてから自分の席に座る。
もう食われちまったし、ハルヒに何を言っても無駄だな。
半分程度になってしまった自分の弁当の残りをつつく。
ハルヒは自分の席でパンを食っている。
自分のがあるなら俺のを食うなよ。
・・・足りない。
昼食の感想はその一言に尽きる。
なので、国木田から貰ったクッキーを食べることにする。
うむ、なかなかいけるな。
「ちょっとキョン、くっきーなんていい物持ってるじゃない♪」
「・・・お前にはやらんぞ」
「あんたに拒否権はないわ!大体さっきも言ったけど、団員のものは・・・はむっ!?」
「あー、わかったわかった!落ち着け!」
周りの奴らの視線が痛い。
俺はハルヒを黙らせるために、クッキーを口の中に押し込んだ。
その時ハルヒの唇に指が触れたが、気にしない。
「キ、キョンが涼宮にクッキーを食べさせたあああああっ!」
俺たちのやり取りを見ていた谷口が叫んだ。
あのな、これはハルヒを黙らせるためであってだな・・・って、クラス中から暖かい視線が!?
「あああ、キョンが、キョンがああああっ!」
未だ叫び続ける谷口を止めるために立ち上がろうとする・・・が失敗。
振り返ると、俺の制服をハルヒが掴んでいる。
何でそんなに顔を真っ赤にして俯いてるんですかーーー!?
パニックになりかけた俺に、ハルヒはポツリと一言。
「キョン・・・もうひとつ、食べさせて・・・?」
それからお互い顔を真っ赤にしながら、クッキーを食べさせあったのは言うまでもない。
何で言うまでもねえんだwwwいい加減にしろwwww
バカップル乙wつか谷口驚き過ぎw
>>103
クラスの中心でクッキーを食べあうというタイトルが相応しい。
/:::/// ___ \:.ヽ ヽ\
r==f/ / '´ ̄ l:.. \:``ヽ::V=≠┐
└ァ'7: /::/〃l: l: :.. ヽ\ヾ! 弋f>、j
/く l::: l:::::!::l: l{:: .!:.::: . |.:: }: }::: V \\
/,イ/〉|::: |::`!::トklヽ:{\::::.....j;イ!:リ:::: レスト、>
V'//::ハ::.:l:: :!,ィテトミ\ \くィチfK|:::: |)ヽ`|
Y{::::八::iヽ{ ヘz;;ノ ´{z;;:ノイ:i:: |:: V!
|:!::::::{:ヾ!ハ `´ .. `´ /::!:.:..l:: j::|:|
|:!::::::::ヽ::::.. 丶 ー_一 ィ:::,':.:./〃! リ
ヽヽ:八::ヽ:::::... `ト __ ,ィチV:〃::/{:/ノ"
丶ゝハ:::}ヽ=-、::ヽ、_′/乂:/lハ{″
/二リ、 \ _ヾ:Y⌒「´/;:イ |l 〉
〃‐ 、 \\/_ノ:/ |┐ ∧ |l
|′ \`//;;;;f /∧\ V/
|/'' //;;;;;;;;! ' / fヘ、Yー、
rイ, '´ 〈/;;;;;;;;; ! ' ト/_シ
〈〃 /;;;;;;;;;;;;;;! 几ヽ〉
ちょっと・・・過疎ってるじゃないの!
書き込みなさい!
ハルヒに頼まれたら嫌でもカキコしちゃうよ
>>103 教室でイチャつくとはけしからん。罰としてそのクッキーでクッキーゲームをしなさい。
とりあえずツイスターゲームをだな
今度はキョンにクッキー焼いてみてくれハルにゃん。
谷口「おいキョン、お前は沢山食べる女の子と少食の女の子のどっちがいい?
因みに俺は少食の女の子だぜ。なんかちびちび食べているのを眺める
のが好きだし、守ってやりたくなるからな」
キョン「なんかお前変な質問するな・・・。まぁ、お前の言うことも解らんでもないが、
俺は男女の区別無く元気に沢山おいしそうに食べている子のほうが好きだな。
なんかこっちまで元気を貰っているようだしな」
谷口「つまりお前は涼宮がいいってことだろ。お前ら前々から気付いていたが
やっぱり付き合っていたんだな」
キョン「違う。断じて違う。それはお前の妄想だ。だいたいハルヒは・・・ry)」
この会話をこっそり聞いていたハルにゃん。これを期に沢山食べ物を食べるようになり
今まで以上に元気な女の子になったのは言うまでもない。
>>112 「ハルヒ、今度はお前のクッキーを食べたい。」
「な・・・何言ってんのよ?」
「妬いてるハルヒは見たくないが、クッキーを焼くハルヒは一度は拝んでおきたいしな」
「え・・・?な、何・・・」
「すまん、妄言だ。気にしないでくれ。」
翌朝、キョンの机の中には可愛らしく包装されたクッキーとポニーテールにエプロン姿でクッキー作りに奮闘する
ハルにゃんの写真がありましたとさ。
「た・・・他人の空似よ!」
そっぽを向いたハルヒの顔は、しかし横顔でもはっきり分かるほど紅潮していた。
やれやれ、素直じゃないな。俺が言えたことじゃないが。
/:::/:/: / ___ \ \ ヽ \
/::::::/:/::. /;ァ‐ 7 ¨丁 \ \ `<\ \ l ヽ
/―=テ^/::. /::/:::::{ {: \ \. 丶.ヘ Vー― ┐
/≦≠ア/::. / ..{.......|::. |:::. ヽ ヽ ハ ', V≧、___>
/:/ / ,'. :: l::::::l::::::::|::. |::::::... l:. l:.: l: l: ∨\:ハ
〆 /\ l::::: |::::厶:::::/_,: i\:::::..::. _l::.. |::j;ィ|' |:. l > \
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∨:::::::::: //|:l :::: l:{ ,.ィ=ミk \ヽ \´;ィ≠=く リ : |\\ .:\!
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ヽ! ヽ::ヽ:::::::::ヽ::::: l.\ ゙ー--ー ,. ィ/:::: /:: /:::: /:/l:リ
\ \ゝ :::::: ヽ ::ハ fヽ、 イ |: /::: イ:: /\/ノ リ
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キョン、あたしを無視するの?
お願い、目を覚まして。過疎なんかにしないで。
過疎って無いじゃん
ハルヒの言うところの過疎の基準がどうなんだか知らないが、
どうもハルヒは30分以上書き込みがないと不満みたいだ。
パソコンを見ながら何やらぶつくさ言っている。そんなに文句あるなら自分で何か書き込めばいいじゃないか。
「いやよ、そんなの意味ないわ」
やれやれ、頼むぜ。そんなんでまたあのけったいな空間をつくったりしないでくれよ。
くっくっ流石は涼宮さんだね。何と言う気の短さなんだろう…僕はまったりといきたいものだよ。
過去ハルヒに告白した男は谷口を除いて
全員黒リムジンに乗ったメイドと執事らしき老人に拉致されて以来消息が途絶えたらしい
その都市伝説は間違いだよ。
正確には、ハルヒに振られたのを逆恨みして暴行しようとした人全員が神戸港の魚の餌になったのだよ。
>>1 乙かれ〜!
. , -‐―‐- 、‐-ー- 、
/rシ/ニニヽヾ., .ヽ
ハ芥.lノメ从从|゙tハハハ !
i l (| | ┃ ┃ i | ─;iリ)!
i从リ、''' ヮ''ノリlっ ,ノル´ 着いたんだから
. と'∩`弋ゞソべ.う'〉 下ろすぞ…
``ヾン'ニ∩づi
.  ̄/_,ヾ__〉
ハルヒはいつもかわいい
ハルにゃんってどの角度から見てもかわいい
みくるちゃんにマフラーの編み方を教わり、完成したマフラーをキョンに
あげるハルにゃん
転んで膝小僧をすりむいたキョンにわざわざナース服で治療するハルにゃん
転寝してキョンに寄りかかるハルにゃん
その場から動けないキョン
ハルにゃんは後ろ向いてる絵でも存在感ありまくり。
さすが団長様だ。
何かのはずみでキョンが「ハルヒは俺の物」と高々に言ってしまうシチュはない?
>>124 このAAがエロく見えるのは自分だけでいい。
ハルヒは授業が終わるとすぐ教室を出て行く。
昼食は食堂で一人で食う。
高校に入ったら「悔いを残さないように過ごさないと」
と「毎日が貴重」発言。
どれほど中学時代が苦しかったかわかる。
ほろりとするよ。
う、鬱展開を投下してやろうか・・・?
キョンとの出会いがどれほどの救いとなったのだろうか…ほろり
佐々木自重
佐々木のIDおしい
キョンのためにこっそりとチョコを作るハルにゃん。
なんといういじらしさ…ほろり
それなんて陰謀
陰謀は読み返すとキョンにどうやってチョコを渡そうか思い悩んで
溜息で窓を曇らせてるハルヒがどう見ても恋する乙女100%で良い
>>141 徹底的に手作りにこだわり、
カカオを育て始めるはるにゃ
いずれはキョンを食堂に連れ出すか、最後はいっしょに弁当
となるのかも。
ハルヒの健啖ぶりをクラスメイトは知らないので
驚くとか。
ハルヒの誕生日前日、ハルヒはキョンが他校の女の子と下校してるとこを目撃する。
SOS団はその後キョンら尾行する。店で楽しそうに女の子と一緒に品を選ぶキョン。
そんなキョンを見て涙目になりながら帰宅するハルヒ。
翌日おもいっきり不機嫌なハルヒは。キョンはハルヒにプレゼントを渡すが昨日ことでキレだすハルヒ。
キョンは、ハルヒにちゃんとプレゼントしたくてアドバイスをもらうため中学時代の女友達に付き添ってもらったという。
ハルヒは号泣しながら謝罪とお礼を言う。
っていう電波を今日は受信続けてた。あとでこれを題材にしたSSを投下していいか?
何時に投下するかはわからんが…
>>132 エロパロでハルヒに告白してきた谷口をぶん殴ってそう言い放つ話がある
>>147 なんてこった…(´Д`)
スマンかった。じゃあハルヒのウェディングドレスネタに変更しよう…
投下する時はPCから投下するんで
キョンと二人きりのハルヒより
SOS団全員でいる時のハルヒが好きな俺はこのスレではどうなんだろう
151 :
キョン:2007/09/24(月) 22:02:57 ID:66Prh+6U
5分レス無ければハルヒは俺の嫁。
152 :
佐々木:2007/09/24(月) 22:07:08 ID:ATFrZW1w
そし
>>150 俺は前者寄りだし、ここにはそういう人が多勢かもしれないけど十分正常でしょ。ここにいるための資格はハルにゃんの笑顔に萌えれることがまず第一
>>154 その温かさに泣いた
そうだよね、ハルにゃんの笑顔に萌えれればいいよね
キョンもハルヒもお互い第一、というよりはSOS団第一でしょうな
髪型をマイナーチェンジしたら
キョンが興味深げに髪ををやたら撫でてくるので
本当は嬉しいけどついウザがるハルヒって電波を受信した
いつもの無茶苦茶な要求。
それに応える俺。
文句なのか、感謝なのかよくわからないことを言っている。
くすり、と笑う俺。
それが不満なのか、詰め寄ってきた。
「好きだ」
どうしてこのタイミングで言ったのか、自分でもよくわからない。
「知ってるわよ」
なんて答えが返ってきた。
「そっか」
「そうよ」
綺麗な笑顔だな、と改めて思う。
どちらからともなく手をつないだ。
あ、しまった。
SSって書くの忘れた。
>>158 俺殺害容疑で逮捕
目立った外傷はなく、司法解剖の結果萌死と判明
/:::/// ___ \:.ヽ ヽ\
r==f/ / '´ ̄ l:.. \:``ヽ::V=≠┐
└ァ'7: /::/〃l: l: :.. ヽ\ヾ! 弋f>、j
/く l::: l:::::!::l: l{:: .!:.::: . |.:: }: }::: V \\
/,イ/〉|::: |::`!::トklヽ:{\::::.....j;イ!:リ:::: レスト、>
V'//::ハ::.:l:: :!,ィテトミ\ \くィチfK|:::: |)ヽ`|
Y{::::八::iヽ{ ヘz;;ノ ´{z;;:ノイ:i:: |:: V!
|:!::::::{:ヾ!ハ `´ .. `´ /::!:.:..l:: j::|:|
|:!::::::::ヽ::::.. 丶 ー_一 ィ:::,':.:./〃! リ
ヽヽ:八::ヽ:::::... `ト __ ,ィチV:〃::/{:/ノ"
丶ゝハ:::}ヽ=-、::ヽ、_′/乂:/lハ{″
/二リ、 \ _ヾ:Y⌒「´/;:イ |l 〉
〃‐ 、 \\/_ノ:/ |┐ ∧ |l
|′ \`//;;;;f /∧\ V/
|/'' //;;;;;;;;! ' / fヘ、Yー、
rイ, '´ 〈/;;;;;;;;; ! ' ト/_シ
〈〃 /;;;;;;;;;;;;;;! 几ヽ〉
お待たせJAFよっ。
タイベル切れてますので牽引するしかないわ。
分かったらさっさと会員証見せなさい。
163 :
158:2007/09/24(月) 23:46:22 ID:nVoBPvqb
告白の返事に
「知ってたわよ」
と書きたかっただけなのです
>>160 それなんて泉そうじろう?
ライブアライブで熱唱してる時のハルヒはめっちゃかわええよな
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 00:03:49 ID:qxcEShvl
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 00:05:06 ID:/NOHer7x
.html
が不要
>>169 キョンが前髪か右もみ上げを伸ばしたかと思った
171 :
キョン 手紙:2007/09/25(火) 00:16:55 ID:VRnabuWg
最近糖度が高すぎる…
昔作った奴。キョンスレと迷ったが,どっちでもいいやと投下。
『ハルヒへ』
手紙なんて柄じゃないが,面と向かって言えないことだ。短い中身だから読んでくれ。
いつかお前の姿を見て,孤高を求めていると思っていた。
お前は刹那の思いつきだけで俺達を振り回し,困惑させ,それでお前の心裡の渇きを
満たしている,我が侭な女王の様だった。
俺はお前を嵐の中に立つ灯台のような,そんな強さの象徴のように考えていた。
だから,お前の奥底を見てやれなかった。お前の独善と強気は,お前の厚い鎧だと気
付かなかった。
鎧を解いたお前は,多分宿り木のない鳥のように不安で,本の行間を疑り深く見るくら
いに周りが不信なのだろう。
お前の奥底は,儚げで少し捻くれた普通の少女なんだと思う。
自分の存在が曖昧なのを恐れる,それが本当のお前。
だから俺はお前を守っていたい。
俺は,腕を組んでお前と歩いたり,手を取ってお前を引っ張って行くことはしない。
お前が疲れたら腕を貸し,お前が途方に暮れたら一緒に困り,お前が凍えそうなときコ
ートを貸してやる。
街を行く恋人達みたいに楽しげな一時を演出するなんて俺には出来ないが,お前が振
り返るとき,必ず後ろに居てやる。何があっても,背中を押してやる。
ハルヒ,いつまでも一緒だ。
>>168 掲示板の規約上アップロードファイルへの直リンは禁止
>>169それのすんげー冷めてるバージョンもあったなぁw
朝倉のショートカットや佐々木のロングは異常なまでに似合っていた
ss投下します。糖分は全くというほどないです。
涼宮ハルヒの裁判
囚人・・・主として受刑者、被疑者、被告人など刑事施設に収容されている者を指す俗称。
刑事施設法では、被収容者と定義されている。また囚人服は灰色のジャンパー・ズボン型で
ごく普通の作業着であり、過去現在とも、日本において横の縞々模様が着用されたことは無い。
なぜ、こんなうん蓄をつらつら述べているかというと、
俺が今まさに裁判にかけられようとしているからだ。
いつものごとく教師の説明を子守唄として何のために勉強しているのか自分でも
よく分からない授業を乗り切り、文芸室へ足を運ぶ。
そこに『超裁判長』と腕の紋章にでかでかと刻まれスーツを纏っているハルヒ、
同じくスーツを纏い『検事』の紋章をつけている長門、
『弁護士』の紋章をつけなぜかメイド服を着ている朝比奈さん。
『書記』と書かれた古泉が俺の席を中心として囲んでいる。
なんだこれは?またハルヒがいらんことでも考えたのだろうと半分呆れながら
平静を装い席に座ろうとすると
「あ〜キョン被告人。あたしは着席を許可しておりません。早くその紋章をつけ
囚人服に着替えなさい!」
自称『超裁判長』のハルヒはそういいながら俺に囚人服と紋章を投げる。
やれやれ、ここで断ったらハルヒが不機嫌になり後々俺が物凄く疲れることになるので
しょうがないけど、ここは付き合っておいてやろう。
にしてもだなハルヒ、こんな縞々の囚人服は今も過去も日本では使われたことは無かったんだぞ?
何処で手に入れた?こんなもん。
「そんなのはどうでもいいでしょ。さ、早く着替えた着替えた!なんだったらあたしが
着替えさせてあげてもいいのよ?」
あいつにおもちゃにされるのはごめん被りたいので、俺は顔を膨らませて少し不機嫌に
なっているハルヒを何とか懐柔し、囚人服に着替える。
トイレで着替えたかったが、
ハルヒと長門が時間が無いから却下と猛烈に反発してきたので
なくなく皆が見ている前で着替えることにした。
古泉の目線が気持ち悪かったのが印象的で自然とお尻に力が入ってしまう。
また、ハルヒと長門が顔を赤らめている朝比奈さんを放置して
何かカメラみたいなので俺の着替えを納めていたような気がするが気のせいだろう。
俺が囚人服に着替えたのはいいが、
俺は特に罪に問われることあ何もやってないし、疑われることも無いぞ?
「被告人は黙りなさい。あんたはいつも不思議探索で一番来るの遅いじゃない。
だから今日はその罪を問うわ!」
不思議探索のことはいつも俺が罰金を払っているじゃないか。
さらに罪に問おうとするなら俺はもう不思議探索には行かないぞ
「え、そ、それはダメよ。うんダメ!しょうがないから今回は特別に
不思議探索の件は不問にしてあげるわ!そうなると・・・う〜ん、
何かキョンを罰せる罪は無いかしら?」
お願いだからあら捜しはやめてくれ。それで冤罪にも関わらず俺に罰が下された日には
軽いトラウマにもなりかねんし、人間不信にも陥るかもしれない。
とりあえず俺は何もしてない。以上。今日はもう終わろうぜ。
「待った。彼に問いただしたい罪がある。裁判長許可を」
長門が割って入る。
「む、さすが有希ね。勿論許可するわよ。じゃんじゃんキョンの悪事を暴いてやりなさい!」
俺を悪人扱いするな。長門に辞めるように目線を送ってみるが、
読書大好きな少女はそんな俺の視線を華麗にスルーし、淡々と罪状を述べていった。
「被告人キョン。貴方は今日までの間延べ245回にわたりmikuruフォルダの中に
納められている朝比奈みくるの萌え画像を閲覧した疑いがある。また、
今日も6回ほど朝比奈みくるの乳を見つめていた可能性がある。
あなたは容疑を認めるか?」
・・・さて、な、何のことかな?そんなのでたらめだぞ。ていうか被告人の名前
本名じゃないのかよ。まぁ、そこはどうでもいい。と、とりあえず、
それは単なる言いがかりだぞ。弁護士の朝比奈さん何か言ってください。
「ふみゅ〜キョン君酷いですぅ〜。時々隠れてこそこそパソコンの前で何か
していると思ったらそんなことしてたんですね。見損なったですぅ〜」
ダメだ。朝比奈さんは俺を犯人と決め付けている。しかも
軽蔑の眼差しで俺を見ている。・・・気まずい。
明日からどう接していいか解らなくなる。なんか鬱になりそうだ・・・
「ぎょん!さっき有希が言ったことは本当なんでしょうね!?
これが本当なら厳罰は避けられないわよ!」
う、こっちも不機嫌全開で怒っていらっしゃる。さっきから古泉の携帯が
教室中に鳴り響いている。ここは維持でも否定しなきゃ俺の人生が崩壊する。
ちょ、ちょっと待てハルヒ。さっき長門の言ったことは証拠が何も無いじゃないか!
罰を決めるのは証拠を見せてからにしろ!
そのセリフを待ってましたかのごとく長門は俺に冷たい微笑を浮べ、
パソコンの席に座り、画像を探し当て、俺以外の皆に秘蔵のmikuruフォルダを公開した。
皆の目線が痛い。朝比奈さんは無言で俺にヘリウムを一瞬で液化しそうな目線で俺を
見つめて、いや、睨んでいた。明日からここには来れそうには無いくらいだ。
それとは対照的に金属でも一瞬で蒸発しそうなくらい顔を真っ赤にして
火山噴火寸前のハルヒが手の骨をぽきぽき鳴らしながら
「被告人キョン。弁護の余地も情状酌量の余地もないわ。
判決は死刑!今から執行よ!このエロキョンがぁぁぁああああ!!!!!!」
長門に羽交い絞めにされハルヒにとび蹴りを喰らい、
朝比奈さんに冷たい目で見られながら俺はこの世界に一時的な別れを告げた。
これを期に朝比奈さんの画像は全て消去され、ハルヒの生徒手帳の中には
俺の囚人服に着替えるときの写真が納められていた。
またどうせ見るならあたしの画像にしなさいとデジカメを俺に付きつけ
色々なポーズを取るハルヒを表面上やれやれ内面でれでれしながら
俺はシャッターをひたすら切っていった話は機会があれば語ろう。
おわり
>>171 そ・・そういう大事なことは面と向かっていいなさいよ・・・/////
SOS団が釣りをしているときに誰かが竿に反応が来たら他の4人が必死で応援するネタを思いついた。
ハルヒに当たりが来たら普段とは全く違うキャラで応援するキョンとか
ハルヒがいらいらする時に閉鎖空間が発生するなら、
いらいらしそうになったら、
ハルヒをくすぐってやれば回避できるよなぁ、
と思いついた
キョンがひっつけば閉鎖空間なんて起きないだろうに
>>175 GJだったがただ一つ、朝比奈さんのキャラがなんか違うぞw
ハルヒで思い出した
紀宮様って、結婚して例の力失ったの?
>>185 本日未明、
>>185が大量殺人を犯したとして逮捕されました。
殺人方法は極めて複雑で、”萌死”である可能性が高いとされています。
>>185 この作者、ひょっとしてハルヒマンガでぐぐると一番上に来るサイトの人?
あの人のマンガは大好きだ。
あー、砂どころか砂糖吐くわー・・・・・・・・・・・・・・・
ハルにゃん可愛いよハルにゃん
>>188は自己解決しましたw
やっぱり可愛いなこいつら。
明日はあたしの16歳の誕生日
あたしは朝起きてそんなことを考えていた
SOS団団員+雑用にはちゃんと明日プレゼントをもってくるように頼んでおいたわ
楽しみだわ〜ワクワクする〜
今年は最高誕生日にしてみせるわ!
「ねえキョン、明日プレゼント何くれるのー」
「誕生日前日に俺がネタバレするわけないだろ・・・ま、明日のお楽しみな」
「まあいいわ。一応期待させてもらうわ」
「一応かよ・・・」
と言いながらもあたしは少し期待していた
こんなどうでもい一日終わって早く明日になればいいのに・・・
その日の授業が終わり部室に行こうとすると
「悪い今日は野暮用があんだ。だから今日は部室に行けそうにない」
「はぁ〜?あんたたるんでるんじゃないの!?そんな勝手なことこの団長様が許すと思・・・ってキョン待ちなさいよ!」
「じゃあな!」
とキョンはあたしの話の途中で逃げるように走り去っていった
何よキョンのくせに!明日罰金&罰ゲームだからね!
それにSOS団の活動より大切な用ってなんなのよ一体
・・・ちょっとだけほんのちょっとだけ気になるわね
そうだ!いいこと思いついたわ!
あたしは部室は走っていき勢い良くドアを開けた
そこにはみくるちゃん、有希、古泉君がすでに来ていた
「みんな!今日は課外活動よ!」
「ほう・・・どんな内容なんですか?」
「実はキョンが今日SOS団の活動をサボるらしいのよ!でそんなあいつが一体これから何をしにいくかを尾行して突き止めるのよ!
もしゲーセンとかに行ってたらその場であいつを死刑にしてやるのよ!」
「それはとても楽しそうな企画ですね」
古泉君は笑顔で賛同してくれた。さっすが副団長なだけはあって話がわかるわ
「ち、ちょっと心配なのでじゃあ私も行きますぅ〜」
みくるちゃんも気になるのかしらねキョンのこと・・・
「・・・同行する」
有希はいつもなんだかんだ言ってあたしのこと言うこと聞いてくれるもんね
「じゃあ急いでキョンを追うのよ!」
あたしたちはダッシュでキョンを追いかけた
急いでキョンを追いかけて校門出て後すぐ見失っちゃったんだけどすぐに有希がキョンの行方を教えてくれたわ。この子はホント何やってもスゴイわね
何とかキョンを発見して尾行を続けた
キョンはとある店の前で立ち止まっていた。誰かと待ち合わせしているように見えた。
あたしたちは建物の陰からキョンを観察し、第44回ミーティングを行っていた
「あいつ誰と待ち合わせているのかしら」
「まあ友人か家族・・・ってとこでしょうね」
「私もそう思いますぅ」
「・・・」
「どうしたの有希?」
「・・・誰か来た」
振り返って見てみるとそこには他校の制服を着た可愛らしい女の子がキョンと親しげに話していた
「あ、あ、あれって誰よ!」
ヤバイ!あたしろれつが回ってない!?
「・・・異性と交流している」
「これはいささかマズイですね・・・バイトが入らなければいいんですが・・・」
「涼宮さん!た、ただのお友達ですよきっと!ぜ、絶対恋人同士ってことじゃないと思うんです・・・!」
それはフォローのつもりなのかしらみくるちゃん・・・?
「べ、別にキョンが誰と付き合おうがあたしの知ったこっちゃないわ・・・!」
これはあたしの本心なんだろうか・・・
そんなことを考えてるとキョンとその子は店に入っていった。あたしたちも追いかけて店に入り尾行を続けた
キョンたちは女性物を扱うコーナーへ辿り着いた。キョンとその子は楽しそうに品を選んでいる・・・
「・・・どうせあの子にプレゼントする気なんでしょ」
あたしは目の前の光景を見てるのが苦しくなってきた・・・
なんであんなにあいつ楽しそうなのよ・・・あたしはここにいることに耐えられず
「・・・今日のSOS団はこれで解散・・・!じゃあ・・・」
あたしは皆を残してその場を走り去った
走ってる最中あの二人の楽しそうな顔が脳裏に浮かんだ
あれ?あたし泣いてる・・・?あたし今泣きながら走ってる・・・
あたしは家に着くなり自分の部屋に閉じこもりふとんに包まった
「キョンのバカ・・・バカバカバカバカ・・・バカキョン・・・」
涙は止まることを知らなかった・・・
明日なんかこなきゃいい・・・明日なんか・・・
・・・あたしは泣きつかれて寝てしまったようだ。気づいたらもう自分の誕生日の朝になっていた・・・
そうだよね・・・明日が来ないなんてことありえないんだ・・・
人生で最悪の誕生日だわ・・・
いよいよ今日はハルヒの誕生日だ。何事もなく一日が過ぎることを願うばかりだ
俺はいつも通りに登校し、いつも通り教室に入った
時間的には結構ギリギリだったが・・・
だがハルヒの姿が見えない
いつも俺の後ろに座っているはずのあいつがそこにいなかった。あいつが遅刻なんて珍しいな・・・
「遅かったですね」
そんなことを思っていると古泉が早朝から現れた
こいつが朝っぱらから俺の教室に来るってことは・・・嫌な予感がする・・・俺の五感がそう忠告してくる
「朝っぱらから何のようだ古泉?」
「・・・昨日大規模な閉鎖空間が発生しましたね」
やっぱな・・・そんな気がしてたんだよな・・・
「またかよ・・・まさか俺が部室に行かなかったって行動だけでか?」
「いえ問題はあなたのその後の行動です」
「その後?」
「あなたは他校の女性と会っていましたね?」
「なっ!?なんでお前がそれを知ってるんだ!」
まさかこいつの「機関」とやらが年中無休で俺を監視しているとでも言うのか
「この際そんな細かいはことどうでもいいんです。」
どうでもよくねえ!こいつはプライバシーの侵害だ!裁判だ!戦争だ!
「重要なのはその出来事を僕たちと一緒に涼宮さんも目撃していたんですよ」
「!?」
「あなたは何故涼宮さんの誕生日前日にあの女性とデートしていたんですか?」
・・・どうやらまたあらぬ誤解が生じているようだ
「・・・いいか古泉?あれはデートじゃない。そもそもあれは・・・」
「皆席につけー」
よくもまあこのタイミングで教室に入ってくるな岡部・・・こっちは今世界の破滅について議論しているというのに
「では話の続きはまた放課後・・・」
と古泉は自分の教室に帰っていった。どうやらまためんどうなことになっていることは確からしい
結局その日の授業にハルヒは姿を現さないまま放課後を迎えた
俺はハルヒに何度もメールしたが返事が返ってくる気配はない。仕方なく俺はとりあえず部室に向かった。あの3人ならこの状況を打開する手立て考えているだろう
今日が世界最後の日なんてのはゴメンだからな。まるでどっかのゲッ○ーロボのタイトルじゃあるまいし・・・
部室の扉を開くと長門、朝比奈さん、古泉、そして・・・ハルヒもいた
ハルヒの顔は何故か悲しげな顔していて、俺はあいつになんて語り掛けてやればいいのかわからなかった
朝は目が腫れてとても学校になんか行けなかった
それにこんな顔キョンになんか見れたくないし・・・
キョンからメールが何通も来たけどなんて返せばいいのかわかんなかった
でもとりあえず放課後の部室に行くことに決めた
皆にプレゼント頼んでおいてあたしがドタキャンなんて皆に悪いから
あたしは不本意ながらも学校に向かった
そして部室の前まで来た。
もしキョンがいたら・・・もうなんでもきなさいよ!
部室の扉を開けると、キョン以外の皆は揃っているみたいでとりあえずほっとした
なんだか皆わたしを心配そうな目で見てる・・・?
「あのぉ大丈夫ですかぁ・・・?」
「大丈夫も何もあたしは元気よ。それに今日はあたしの誕生日なのよ?
なんでブルーにならなきゃいけないのよ」
大丈夫?なんて言わないでよ・・・余計に悲しくなっちゃうから
「彼がここに来ても・・・ですか?」
「・・・古泉君まで何言ってるのよ。
それよりあいつが来たら罰ゲームやらなきゃね!サボって・・・デートなんてしてたんだから!」
自分で言った言葉で昨日の出来事をまた認識してしまった・・・
黒歴史してしまいたいくらいのに・・・
「・・・無理は禁物」
「もう〜!有希まで何言い出すのよ!」
このあたしが無理なんてするわけないじゃない!そう無理なんてしてない・・・!
無理なんて・・・してない・・・
「それより昨日は急に帰っちゃってゴメ・・・」
ガチャ
部室の扉を開ける音がして、あたしは顔を上げてみるとそこには・・・キョンがいた
あたしはどんな顔したらいいのかわからなかった・・・
この部室のなんとも言えない気まずい空気・・・その原因はお前!と言いたげな目でハルヒ以外の3人は俺を睨みつけるように見ていた。
と、とりあえず俺はいつもどおりにハルヒに語りかけてみる
「よっハルヒ。今日授業出てなかったけど具合でも悪いのか?何回もメールしたんだぞ」
我ながらナイスな言葉だ。そしていつものように突っかかってこいハルヒ
「・・・別に」
なんだその素っ気ない態度は・・・まるで長門みたいだぞ
「なんだハルヒどうしたんだ。お前らしくないぞ」
と俺は笑ってみせた。こうなったら俺の100Wの笑顔でなんとかしてやるぜ
だがハルヒはそんな俺の笑顔を見ると睨みつけ、
「・・・何よそのニヤケ顔!昨日そりゃさぞ楽しかったんでしょうね!あ〜んな可愛い彼女とベタベタしながらデートしてたんだから!」
またここでもあらぬ誤解が生じているようだな・・・
「いいかよく聞けハルヒ。あの子は俺の彼女なんかじゃ・・・」
「何今更隠そうとしてんのよ!ここにいる皆知ってるんだから!まさか他校の女の子と付き合ってたなんて夢にも思わなかったわ」
こいつはまた俺の話をスルーか・・・しかしこのままスルーされる非常にマズイ
「だからな・・・」
「うるさいわね!潔く認めなさいよ!あの子はあんたの・・・」
「お前こそ俺の話を聞け!」
俺は気づいたら怒鳴っていた。さすがにハルヒも黙り込んでしまったようだ
「あ、いやスマン。怒鳴るつもりはなかったんだ・・・だけど俺の話をちゃんと聞いてくれ。」
ハルヒは黙って俯いたままコクンと頷いた
「・・・よし。まず始めに、あの子は俺の彼女なんかじゃない。ただの中学時代の同級生だ」
「・・・じゃあなんでデートしてたのよ」
「人の話を最後まで聞け。あれはその・・・お前にあげるプレゼントを選ぶのにアドバイスもらうために付き添ってもらったんだ」
ハルヒは驚いたように俺のほうを向いた
「俺マジメに女の子にプレゼントしたことなくてさ・・・中途半端な物お前にあげるわけにいかないし、だから同じ女の子に聞けばわかるかなって思ってさ」
「・・・なんでみくるちゃんや有希にしなかったのよ」
「この二人だと万が一プレゼントのことお前に知られるかもしれないって思って、それであの子にしたんだ」
「そう・・・なの」
「で散々悩んで選んだ結果がこれな」
俺は小さめな箱をハルヒに手渡した
「いやまあ、ちゃんとしたもの渡さないとお前に、また罰ゲーム!って言われると思ってさ。・・・とにかくたしかに渡したぞ」
俺は言葉を濁らせてしまった。果たして俺の誤解はこれで解けたんだろうか?
「・・・バカ」
「えっ!?」
「バカキョン!」
ハルヒはそう俺に怒鳴って部室を出て行った。ちゃっかり俺のプレゼント持っていて
「もう何が何だかわかんねぇ・・・」
「僕はこれでいいと思いますよ?」
古泉はニヤケ顔で俺に言った。てか顔が近い近い近い!
パタン
と長門は本を閉じ、帰ろうとしていた。
「おい長戸・・・本当にこれで大丈夫なのかな?」
「・・・多分大丈夫」
多分って言うなよ多分って!できればそこは断言してほしかったぜ。しかし待てよ、長門が断言しないってことは世界の破滅も起きるかもしれないってことか!?
「私も大丈夫だと思いますぅ」
あなたのその根拠のない大丈夫を俺はどうやって信じればいいんでしょうか・・・?しかしこのエンジェルスマイルに免じて信用するとしよう
明日の朝が待ちどうしいようで、恐いというか・・・
「バカキョン!」
あたしはキョンに怒鳴って部室を出てまた走って家に帰った。
しかもまた泣きながらだ
・・・バカはあたしだ
・・・ホントバカ
勝手に勘違いして、勝手に泣いて、勝手に怒鳴って・・・
もうあたし最低・・・
もう涙は枯れて溜め息しか出なかった
・・・結局皆からプレゼントもらうの忘れちゃった
そして今あたしの手の中にあるのはキョンからもらったプレゼントだけ
あたしはこれを本当にもらっていいんだろうか・・・?
こんなあたしなんかがもらっても・・・
ブゥーフゥー
あたしの携帯鳴ってる・・・着信で有希からだった
有希から電話掛かってくるなんて珍しいっていうか初めてだと思う
「もしもし?」
「・・・私、有希」
「わかってるわよ。それでどうしたの?」
「・・・彼のプレゼントは開けた?」
「ううんまだ・・・」
「・・・なら早く開けたほうがいい」
「えっ?」
「・・・彼もきっとそう望んでると思うから」
「・・・うん、わかった」
「・・・彼のプレゼントは言わば彼の想いそのもの。だから明日あなたは形にして彼に応えてあげてほしい」
「よくわかんないけどなんとなくわかった気がする・・・ありがとね有希」
「・・・どういたしまして」
そこで有希は電話を切っちゃった・・・
有希の言ってくれた言葉を信じてあたしはキョンのプレゼントを開けた・・・
その時ちょうどあたしの16歳の誕生日が終わろうとしていた
今日ほど目覚めの悪い朝はないと思ったのはこれで2回目だ。
じゃあ1回目はいつなんだ?っていう質問は一切受け付けない!
そして俺はまたいつもように登校していた。
どうやら世界が改変された様子はないようだ。妹は普通に寝坊してたし、谷口は俺の目の前の坂を駆け上がっていくし、多分大丈夫だろう。
それと同時に一つの疑問が浮かび上がった。
ってことはこれは俺の誤解が解けたということなのか?いやそう思い込むのは危険だ。第一閉鎖空間の発生だって俺のせいだったってことすらわからない。
だとしたら俺はどうやって確かめたらいい?ハルヒに直接聞くか?いやそれはどう考えても自殺行為だ。わざわざ死刑宣告を受けにいくようなものだからな。
だったらそれを確かめる術が俺にはあるのだろうか
そんなことを考えている間に教室の前まで来てしまった
果たしてハルヒは今日来ているのか?
俺は恐る恐る教室のドアを開けた
俺の後ろの席には窓の外を眺めているハルヒが座っていた。しかもポニーテール姿でだ
まるであの閉鎖空間の事件の翌日と同じ光景だ
でも一つだけあの時と違うところがあった
それは・・・
昨日俺があいつにプレゼントした『赤いカチューシャ』をしていることだ
そんなハルヒを見て俺は少しほっとした気がした
俺は自分の席に座りいつものように話しかけた
「よっ調子はどうだ」
「自分が嫌いになりそうで最悪だわ。・・・あんな誕生日一生忘れないでしょうね」
「ああそうかい。昨日言いそびれたから言っとくぞ・・・誕生日おめでとう」
「・・・できれば昨日の内に言ってほしかったわ」
誰のせいにでこんなことになってると思ってるんだ・・・大体いつもお前はだな・・・
「それと・・・これありがとう・・・明日も明後日もずっとずっとこれつけてきてあげるから」
「そいつは光栄だね・・・似合ってるぞハルヒ」
「・・・そんなのとっくに知ってるわよ」
♪ カーーン カーーン カーーン 答えはいつも私の胸に・・・♪
終わりです
見づらかったらすいません・・・
最後のほうは思いっきりアレなとこはご了承ください
明日はハルヒのウェディングネタを投下しようと思ってます
ではではこれで
ハルヒの誕生日を把握してない俺だが、上のSSは高校1年生という設定か?
>>200 そうだよ
てか俺もハルヒの誕生日知らねぇ・・・
>>199GJ!
原作において誕生日の言及は殆どないからわからんよね。
>>199 GJだが・・・
自分たちも勘違いしていた上キョンを糾弾しようとしていた古泉たちが
謝罪も反省の色も無いのに違和感がある
涼宮ハルヒの勘違い…俺は同じ題名でSS書いたな。
内容はまったく違うが
>>203 ああ、それはあるな。
SOS団その他が悪役の回か
OPの「答え〜は〜いつもわ〜たし〜の胸に〜♪」
の絵を見て、いろいろなエピソードを妄想して目が曇ってきた俺がいる。
原作だとバースデーネタにはノータッチだよな。
ハルヒがこのイベントを見逃すわけないのに。
野球球場の一件より、こんな小さな存在の自分の誕生日を祝ってもらったて
嬉しくもなんとも無いと思って誕生日のことは伏せているのでは?
また、中学時代に自分の誕生日に嫌なことがあったとか?
全部推測だが・・・。
でも祝ってもらう嬉しさを気付かせたのはキョンだと信じたい。
誕生日は友人に祝ってもらうのはもちろん嬉しい。
だけど本来は、家族と共に生まれてきたことへの感謝をして、
新しい年齢への抱負を新たにする時でもある。
ハルにゃんは誕生日=家族で大切にすべきイベント
だと認識してるんだろうな
ハルヒ無しの生活がありえない
ハルヒの誕生日にあげたのが指輪だったのでクラスから
妙な視線を受けて後悔するキョン
ハルにゃんかわいいよハルにゃん
指輪だけより指輪とチェーンをあげるほうが萌える
萌えってれヴぇるじゃねえぞゴルァ!!
この8ヶ月ハルヒ一筋で生きてきますた
ハルヒの誕生日にあげたのが首輪だったのでクラスから
妙な視線を受けて後悔するキョン
ハルにゃんはゴテゴテした物よりもシンプルな物を貰ったほうが喜ぶと思う
>>215 ハルにゃん「いい?飼い主はペットの言う事を聞かなくちゃいけないのよ!まずはジュースを買ってきなさい!」
キョン「普通逆じゃないのかね・・・やれやれ」
キョンとハルヒって揃いのチョーカーつけてたよな
キョン「新しいカチューシャやるよ。」
ハルヒ「じゃあこれはアンタにあげるわ。」
キョン「ハルヒの脱ぎたてカチューシャ(;´Д`)ハァハァ・・・」
ハルヒの前のカチューシャはキョンの妹に引き継がれるわけか
ハルヒの誕生日ってとりあえず七夕以降だよな
ハルにゃんかわいいよハルにゃん。
ハルヒ「キョン!これ洗濯しといてよね!」
キョン「やれやれまたかよ。たまには自分で洗濯したらどうだ?」
ハルヒ「あたしは色々と忙しいの!」
キョン「そう言いながらお前は部屋でごろごろしてるだけじゃないか。
ははん、お前実は洗濯機の使い方知らないな。前も
パソコンのツールバーでやいやい俺に文句言ってたしな。
発見!涼宮ハルヒは機械音痴だった。はっはっは」
ハルヒ「むむむむ、じゃぁいいわよ自分でやるから!このバカキョン!
こっち見んな!あっち行ってろ!!」
30分後
ハルヒ「ねぇ〜キョン、これってどのボタンを押せばいいの?教えなさい!」
キョン「なんだまだ洗濯してなかったのか?素直に言えば教えてあげたのに、
やっぱお前は素直じゃないよ。ほら、ここを押せば後はOKだから」
ハルヒ「・・・ありがとう」
キョン「やれやれ、やっぱお前は俺が傍にいてしっかり面倒を見てやる必要があるみたいだな」
ハルヒ「ばっ・・・なんてこと言ってるの!?このバカキョン!まぁ、キョンがそこまで言うなら
ずっと傍にいてあげてもいいわよ///?」
キョン「へいへい、よろしくなハルヒ」
ハルヒ「・・・うん///」
この日からハルヒは俺から離れなくなった。
どこへ行くにもこいつは付いてくるようになった。
気分は幸せ色。いつまでもずっと一緒。
おわり
顔がニヤケるぜGJ
って」ちょっとまて。すでに一緒に洗濯機動かす仲になってるじゃねーかw
ハルヒの誕生日だからバレないよう優しく振舞うキョンだがそれに気付かないハルヒが
キョンに色々酷い事言って大喧嘩の後に古泉たちからキョンの心の内を知らされてようやく気付く
そして紆余曲折を経てプレゼント渡しって電波を受信した
ありがちのようでそうでもない流れですな
ハルにゃんかわいいよハルにゃん
つかあれか、ハルにゃんが中学の時は誕生会やったとしても家族とでしかありえないわけで
誕生日を祝ってあげる友人もいなかったわけで…
そこでジョンスミスですよ
つまりハルにゃんはジョンとの思いでの場所である北校の校庭で誕生日を祝ってたのか
お月見ハルキョン
ハルにゅんかわいいよハルにゅん
キリストの誕生日会をするくらいなのに、自分の誕生会をしないのだから
ハルヒの誕生日はSOS団結成前のように思う。
散々、ガイシュツだろうと思うが。
ハルヒは家族について殆ど語らないし本編でも殆ど関わってこないな
プロ野球見に行ったとかしか聞かないし
ハルヒの身体能力を考えれば、
親はスポーツ選手だろう
ズバリ、阪神の元選手だな
で、引退試合につれてってもらった
小説に誕生日会の記述は無い。これを記述が省略されたと考えるか、誕生日会自体が無いと考えるか。
誕生日会自体が無いと考えると、ハルヒの誕生日は、溜息のプロローグで、キョンがドン引きしたあの日だと思う。
折角の誕生日に団員がほとんど来ない、キョンは変な事言う、誰も自分の誕生日に祝ってくれないし、気付いてもくれない。
(古泉達は気をきかせて、二人きりにしてくれたのかもしれないが)
だから他の団員の誕生日会もしないのだよ。多分。
自分のを祝って貰えなかったからって他の団員も祝わないってのはないな。
溜息冒頭でハルヒはキョンに「ふざけんな!」と言ってるが内心嬉しかったんだと思う。
今まで不思議を探す気がまるで無かったキョンが「実は不思議なやつらは〜」と自分から切り出してきたのだから。
まぁだからこそ怒ったんだろうけど。
キョンはみんなの誕生日祝いたそうな感じだったし
描写がないだけって可能性もあるかな
>>238 無いか?至極当然だと思うが。「皆誕生日なんかどうでも良いよね。もう高校生だし。」と思いそうだが。
そうおっしゃる君は、自分の誕生日にプレゼントを一度もくれたことの無い人にも誕生日プレゼントを渡す奇特な御仁らしいな。いや、僕にはできない事です。
それから、キョンの話をハルヒは「不思議探索したくないから、適当なことを言って終わりにしたかった」と解釈したような気がする。そこで、代わりに野球やろうとか言い出したのだろうな、多分。
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 20:44:57 ID:/NOHer7x
まさか…キョンのモノローグで語れないような事が誕生日会にあったんじゃないだろうな?
まずはSOS団でパーティー
↓
キョンとハルヒでパーティー
↓
禁則事項
なるほど…な…
>>242 「キョン、年に一度の誕生日よ!何でもほしいものを言いなさい!」
「そうか。じゃあハルヒが丸ごとほしいな」
「・・・な・・・////」
以下、ここには書けませんでした。直接キョンにお問い合わせください。
電話番号は090-…
逆にキョンにとって記憶から消したい誕生日パーティをやらかされたとかw
>>240 >「皆誕生日なんかどうでも良いよね。もう高校生だし。」と思いそうだが。
一般人がそう思いそうなことをやるのがハルヒなわけですよ。
>>246 言っとくけど、声優が一人でも変わったら2期は絶対観ない。
キョン←白石
ハルヒ←平野レミ
見たくねえ
白石は谷ロリしか認めん
>>246 関係者に事情通な・・・胡散臭さMAXだ
まぁ確かに声優1人でも変わったら、見る気は9割減になるね
もう夜になると涼しいな・・風邪引いちまったよ
>>246 俺も声優変わったら見ません
特にハルにゃんが変わったら大問題だろ
サイゾーはゲンダイみたいなもんだから全く信用しなくて大丈夫。
二期なんてどうでもいい
それより驚愕を出してくれ
>>254 そうなのか。何でも信じちゃう俺いい奴
ハルにゃん風邪薬を飲ませておくれハルにゃん
スケートが出来なくてずっとキョンにしがみついてバランスを取っているハルにゃん
スケートが出来なくてずっとキョンにしがみついてバランスを取っている朝比奈さんを見て機嫌が悪くなるハルにゃん
どっちみち二期は長門メインだから大丈夫だよ
>>260 そっちがいいよな
長門もしがみついてきちゃったりして
ハルヒは何でもこなせるからスケートも出来ちゃうんだろうなぁw
ハルにゃんがスケート苦手ってのは考えられないから
スケート初体験のキョンをハルにゃんが直々に教えてあげてたら転んで…みたいな。
でもキョンってなんでも普通レベルでやれちゃうイメージだからなぁ。
まあ、長門が重力制御に慣性制御でありえない動きをしてるのをみて
「有希!すごいわよ!次の冬季オリンピックはいただきね!」
とか言いだしそうwww
すまん。wはいらん。吊ってくる。
例えハルヒが一人で遭難しても
ハルヒなら何とかやってける
とゆうかどうにでも出来るから誰も助けに行かない
>>266-267 いや、あっても違和感ないよ、気にスンナ
長門なら5、6回転は普通に出来そうだな
つか助けに行かないわけないだろ、世界の危機的にもSOS団の絆的にも。
>>246 それウェブで読んだけど単なる煽りだよね。
少なくともアニメギガ見た人は左へ受け流す内容だよ。
>>236 アニメ放送時から差し引いたら2002年だよな。
もしそうならメンツがすごすぎて誰目当てだったのかわからんw
驚愕はハルヒの誕生パーティで締めると信じてる。
鶴屋さんの花見セカンドと一緒にされそうだけどなw
平野綾は別に好きじゃないけど、ハルヒの声だけは絶対平野じゃないと嫌だな
. "´ `丶、
/ . : . . . `- 、
, ' . : : . : . : : : . \
/ .o ゚ . : : . : . : :/: : : . : :|: . ヽ
/ : . : : : : : : ∠|: : : . : : |: : ハ: : . ヽヽ
//: : : : :/:, ‐'´ 、|: : : : /|: /ヽV: : . :ト i
/イ : : : : {:/≠ニヽノ: : /, ノ≠、 }: : : :'
. i{ V: : : : `{'〃⌒i'"´~ / 〃ハ ト /: : :/
ii. V i、: : : i 弋tタ 弋tタ {: /
`uヽ{ \:|` ̄  ̄ イケ
ゝ、_`.` /'
ヽ: :\ rュ /
i从: i>u __ ∠.
. ┌┬───────‐┼─┐ _/:.: |_
. |fj~^ `~fハ|´ /:.: / > ‐、
. |i{ エ攵 め ? タ|、 / .:// ノ ̄ ̄`ヽ
. |& %| 7// / / ハ
. └┴──┬──┬─┬─‐┤/ / / / ハ
/| / //:::::::|/./ / / ハ
{ |. / |/:::::::/ / ./ / |
ニコニコの歌ってみたとかじゃマジ本物みたいな声のやついるし、
そいつに頼めばいいんじゃね?まあどうせ他から引き抜いてくるんだろうけど
そしたらドラえもんの2の舞だな
>>265 すいすい滑れるが、止まることが出来ないハルヒ。
279 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 23:26:32 ID:hPD+3u62
>>232の電波を受信して初SS書いてみたんですが、約4レスくらいの長さになってしまいました…投下してみてもいいですか?
来るものは絶対に拒みませぬ
我々にハルキョンの甘みを与え、飢えを満たしてくれ
>>279 ジャンジャンバリバリ投下してくれ。
ついでに、sageてね☆
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 23:29:53 ID:hPD+3u62
流れぶった切ってすいません…orz
では投下してみます
284 :
ハルキョンSS:2007/09/25(火) 23:33:08 ID:hPD+3u62
太陽が昼前に照り付けはじめ、夕方には姿を消すという重役出勤を始めた9月
俺はいつもと変わらず朝から坂を登り学校に来ている
『俺も重役登校してみたいもんだ』
などとどうでもいいことを考えながらどうにか午前の授業を消化した時、後ろからシャーペンでつつかれた
「今日の俺には食堂で罰金を払う理由はないぞ」
「まだ何も言ってないわよ!今日はあたし帰るから、みんなにSOS団臨時休業を伝えておきなさい!」
「わかったよ どっか調子でも悪…くはなさそうだな」
「急用を思い出したのよ!じゃ、よろしく!」
そう言うとハルヒはバッグを抱えて小走りで帰っていった
「アイツが団活よりも優先する用事…?」
と一瞬気になったが、昼食を取りはじめた頃には谷口のアホな話で脳内で相殺されていた放課後、みんなに臨時休業を伝える為に部室に行くと既に長門がいつもの位置で読者していた
その後すぐに朝比奈さんも部室に入ってきた「涼宮さんはまだ来てないんですかぁ?」
キョン「ええ、今日は臨時休業だそうですよ」
みくる「何かあったんですか?」
朝比奈さんは不安そうな顔で俺を見ている
そんな顔もたまりません!
俺が今日一日分の癒しを得ようとしていると後ろの扉が開いた
285 :
ハルキョンSSA:2007/09/25(火) 23:34:55 ID:hPD+3u62
いた
えぇ〜い、邪魔をするでない
古泉「あれ?涼宮さんは今週掃除当番でしたか?」
今日は古泉のニヤケ顔の忌々しさが倍率ドンさらに倍!
古泉にもハルヒが早退した為今日の団活は休みであることを告げると長門が分厚い本を閉じた
ちゃんと聞こえたのか何かあったのかと古泉が最後まで尋問してきたが、今回は俺は潔白だ…のはずだ…
家に帰り夕飯を終えた後、俺は机に向かいそろそろ英語の授業の和訳が自分にまわってきそうだから予習でもしておくかと教科書に手を伸ばした時、携帯が鳴った
着信はハルヒからだ
まさか今日休んだ分これから市内を散策するなんて言うんじゃないだろうな…
「あ、キョン?これから学校に来なさい!団長命令よ!」
…当たりか
「もう学校は鍵が閉まってるだろ」
「グラウンドなら問題ないわよ つべこべ言わずに今すぐ来なさい!来なかったら死刑よ!」
ガチャ
朝比奈さんや長門にもこの迷惑極まりない連絡は来たのだろうか…妹に出かけるという伝言を頼み家を出た
なぜ一日二回もこの坂を登らなきゃならんのだ
門の前に着くと荷物を抱えたハルヒが立っていた
「遅い!罰金!」
そう言うとハルヒはボストンバッグを俺に預け、門を乗り越えた
何が入ってるんだ?
まさかまた何か奪い取ってきたんじゃないだろうな…
俺も門を乗り越え、
「みんなは来てないのか?」
「こんな時間に呼び出したら迷惑でしょ」 その気遣いは俺には当然のように無いらしいハルヒは校舎の外のトイレに着くと
「そこで待ってなさい!」と言ってトイレに入っていった
ハルヒも一応怖がるんだよな
出てきたハルヒはバニーガールの衣装に着替えていた
いつもハルヒの行動は理解に苦しむが今回はまたさらにわからん…バッグをもって校舎とグラウンドをつなぐ階段の最上段まで行くとハルヒはバッグを開け中身を出しはじめた
さつまいも、ススキ、大量の白い団子、等々「今夜は十五夜でしょ あたしは行事はしっかりやるのよ」
七夕の時もそんなこと言ってたな
それで自分がウサギになったわけか
「あんたも早く手伝いなさいよ」
俺はハルヒに言われるがまま十五夜セットを並べた
セッティングが終わるとハルヒは月の方を向いて座った
俺も横に座りハルヒを見てみる
学校で窓の外を眺めてる時とは違ったうっとりとした表情だ
黙って座っていると本当に絵になるヤツだ
「ちょっと寒くなってきたわね」
「そんな恰好してるんだから当たり前だ」
俺は自分が着ていた長袖のシャツをハルヒの肩にかけようとした
その時月明かりに照らされたハルヒの顔を見ると粉がついているのが見えた
「ハルヒ、顔に粉がついてるぞ」
ハルヒ「えっ!?」
聞けば早退した後その足でススキを調達し、家でいそいそと団子を作っていたそうだ
ハルヒはバッグからハンカチを出すと月を見たまま一言
「拭いて」
やれやれ…俺はシャツをハルヒの肩にかけ、ハンカチでハルヒ顔を拭いた
こっちを向いて礼を言うこともなくずっと月を見ていた
はっきりとはわからないがハルヒの顔と耳が少し赤く見えるのは気のせいだろうか?
「キレイだな」
「な、なによいきなり!」
「月のことだぞ」
「わ、わかってるわよ!バカキョン!」
ハルヒは少し照れたような様子でうつむいている
それからしばらく何を話すでもなく二人で月を見ていた
「そろそろ帰るか…」「…うん」
ハルヒはトイレで着替え二人でまた学校の門を乗り越える
ハルヒが門から降りる瞬間、俺はハルヒに手を差し出した
「暗いから気をつけろよ」
「う…うん」
ハルヒが俺の手をしっかりと握り、門から飛び降りる
俺達は手を繋いだまま月明かりの中帰路についた
288 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 23:40:24 ID:hPD+3u62
以上です
駄文で長々と失礼しました
sageろ。GJはそれからだ。
>288
風情があるGJです
すいません、緊張のあまりsage忘れましたorz
>>288 タイムリーネタいいねぇw
あと、緊張してsage忘れるって、うp主もウブよのぅwww
ハルヒが可愛くて堪らん。
あぁキョンが羨ましい。
寝る前にハルにゃんのことを考える。
だが未だに夢に出てきたことはないんだよな。
>>295 俺も一度で良いからハルヒが夢に出てきて欲しい。
ゴンとキルアなら出てきたことあるぜ・・・
たしかに感謝はしている。成績が上がっているのも事実だし、やる気がないわけでもない。
それでも勉強そのものが楽しいかというとそうでもないのが悲しいかな事実である。
なのでふいにうとうとしてしまうことだってあるわけだ。にんげんだもの。
「こらっ!バカキョン!」
しかしまあこんなふうにハルヒにたたき起こされるのが世の常であり無常というものなのさ。
「あんたホントにやる気あんの?」
怒るを通り過ぎて呆れだしているハルヒ。とはいえ3大欲求に勝てる人間なんてそうそういないものだ。
「あんたのためにやってあげてるんでしょ!」
ごもっとも。
「まったく…」
腕を組み、何事か考え始めるハルヒ。
こいつが考えてろくなことが起こるわけがない。
「ハルヒ、俺がんばって…」
「閃いた!」
俺の努力宣言は採択されるまもなく棄却されてしまった。
「キョン!あんたが眠くなるのはなんで?」
「そりゃあ勉強が面白いもんじゃないからだ」
「けどそれはただの主観よ。問題は脳が働いていないことにあるのよ!」
また何かおかしなことを考えている。
「文字を追うだけでは情報に対して一方通行なのよ。だから脳は退屈する」
思っていたよりはもっともらしいことを言う。
「つまり双方向のやり取りが必要なの」
「それで結論は?」
「あんたは結果ばかり欲しがるわね」
世界で一番過程を無視する奴に言われたくはない。
「まあいいわ、やっぱり双方向って言ったら会話よ」
ふむ、たしかに。相手の言っていることを理解して意味のある言葉を返す。脳は働かざるをえないな。
「じゃあ英語からいくわよ。あたしの言った単語の意味を答えなさい」
そんなわけで会話式勉強が始まったがただの一問一答だった。
「こらキョン!」
しまった。また寝てしまった。
「ああもう………ちょっと体起こしなさい」
胡坐の体勢で猫背だったからな。ちょうどいいので体を伸ばすことにする。
とりあえず上半身を伸ばしたところで足に重み。ハルヒが俺の胡坐に腰掛けていた。
「…おい、何のつもりだ」
「これなら寝ないでしょ。ほらこの文訳してみなさい」
振り向きつつ見上げつつ俺を見るハルヒ。こいつは俺を男だと知っているのだろうか?
スカート&胸元の開いた服はマジ勘弁して欲しい。
「何?まさかこんなのもわかんないの?しょうがないわね、ここは…」
内容を言って聞かせるように読むハルヒ。普通この体勢では座らせてやってるほうが言って聞かせるべきだと思う。
「うるさいわね、そんなのどうでもいいじゃない」
まあハルヒが言うこと聞かないのはわかっていたことである。
しかしこの体勢、まるで子どもが親にようやく読めるようになった絵本を自慢げに読んで聞かせているようではないか。
そう考えるとハルヒもなんだか可愛く思えてくる。まあ子どもにしては育ちすぎだが。
「こら!聞いてるの?」
「はいはい聞いてるよ」
「じゃあここの意味は?」
「えっと…すまん、わからん」
「聞いてないじゃないバカキョン!」
なんてところを「休憩したら?」と入ってきたお袋に見られ、一瞬固まったお袋は言った口のままで部屋から出て行った。
「おば様どうしたのかしら?」と何も気づかずに聞いてくるハルヒ。
その後お袋は是非夕食に、とハルヒを誘い、夕食の場で「今日からお義母様って呼んでもいいからね」なんて抜かしやがった。
ハルヒは恐縮ながら「は、はい、お義母様」なんて顔を赤くして言いやがった。
そのくせ「ねえ、なんで急にお義母様って話になってるの?」といいやがる。こいつなにもわかってねえ。
だからって「さっきのはハルヒが勝手にひざに乗ってきただけでやましいことなど一切ない」なんて言っても無駄だろう。
きっと誰も信じない。妹だってなぜか「お姉ちゃん」と呼んでいるし、お袋は既成事実という嫌な単語を発していた。
ハルヒ自身「お義母様」と呼ぶことに躊躇はないし、「お姉ちゃん」と呼ばれることにも満更でもないようだ。
まともなのは俺だけかよ。ほんと誰か変わって欲しいもんだよ、まったく。
GJ!
これは急いで婚姻届を書かなくてはw
GJだぁああああああああああ
ハルにゃんは何時から膝の上に乗る癖が付いたんだw
ハルにゃんほんとかわいいよハルにゃん
夢の中でハルにゃんとイチャイチャできた俺は超勝ち組
>>299 これはGJ!!はやく結婚しろよおまえら!!
キョンママGJ!
谷口が風邪で休んだ事を知るキョン、どうせまた女にフラれて寝込んだんだろうが
友人の手前放っておけずお見舞いへ。
それで休部しようとしたらハルヒも面白そうだからキョンに付いて行くと言い出した。
で、見舞い品にバルサミコ酢でも買っておいて国木田、ハルキョンいざ谷口家へ。
なんてネタがおぼろげに思いついた
SS書きました。
ハルキョン物、3レス
前スレでSOS団が酒を飲んだらどうなるかと言う話を元に書きました。
どなたか投下合図をお願いします。
谷口に橘でも紹介してやれよキョン
すまん投下ヨロ
>>308橘がいじられキャラってことは知っているだが俺は橘を守るぞ
「明っけおめ〜!」
玄関先で大音量がこだまする。声の主はもちろんアイツだ。
全く新年早々ウルサイなお前は。大晦日にその有り余る元気を6割程置いてくりゃ良かったんだ。
「うるっさいわねー、新しい年の始まりに騒がないなんてウソだわ!何してんのよキョン!さっさと有希ん家に行くわよ!」
へいへい。
今日は1月2日。SOS団団長ハルヒの一人多数決によって、新年会が開かれる事となった。
場所は長門ん家だ。ちなみに明日は鶴屋さんの家で新年会をやるらしい。
俺は家で雑煮でも食いながらゆっくり新春特番でも見てのんびり過ごしたいんだがなぁ…。
「ぶつくさ言って無いでさっさと来る!」
やれやれ。
長門宅に到着。今日の新年会はSOS団のみ、5人だけの新年会だ。
「どうぞ」
長門の声と共に俺達4人は新年の挨拶を交えつつ、ゾロゾロと部屋に上がり込んだ。
驚いた事に長テーブル一杯にお節やら酒やらゲームやらがところせましと並んでいた。
「凄いわ有希!大変だったでしょう!」
「これは素晴らしい。おいしそうですね」
「ひゃあ凄いっありがとうございます」
それぞれ感想を述べつつ席に着く。ふと台所を見ると、50センチはあろうかと言うレシートが見えた。
そういう事か、長門。
そして団長ハルヒの挨拶だ。
「ゴホン!皆さん、我がSOS団は様々な困難を乗り越え、真っ向から不思議現象に立ち向かい、こうして新しい年を迎える事が出来ました!」
全くだ。去年だけで一生分の人生経験をした気がするぜ。
「今年も新たな不思議を求めてノーブレーキで突っ走りましょう!乾杯!」
「乾杯!」
「みんな!今日は無礼講よ!じゃんじゃん飲みなさい!」
うーむ。嫌な予感がする。俺だけはシラフでいないとマズイ様な…
俺の予感は的中した。
新年会開始から2時間後…
あからさまに変貌したのは何と古泉だった。
「いやー楽しいっスねー。こんな楽しいのは生まれて初め…5回目っスよー。」
コイツ…素の喋りは後輩言葉なのか?今となってはニヒルなんて表現をするのもおこがましいただの酔っぱらいだ。
「これだとへいしゃくーかんが現れても行けそうに無いっシュねー。逆に」
何の逆だ。一応ツッコむ。
「まあ涼宮たんが楽しければ安泰れす。逆に」
「おい古泉、古泉!」
「あい何でほーか?」
「お前がさっきから話かけてる相手…焼き魚だぞ?俺はこっちだ。」
全くエライもんを見てしまった。古泉がここまで変わるとは…アルコール恐るべし。そういや、長門はどうなんだろう。アイツも相当な量を飲んでるはずだ。
「…」
一見変わった様子は無いが…俺は長門の観察を続ける。
「………ヒック」
だめだコリャ。
「ぐへへ〜姉ちゃんエエケツしとるのぉ〜!」
「ひゃあふ!しゅ、しゅじゅみにゃさんやめ○□△×!」
おかしな会話が聞こえたのでふと見ると、ハルヒおやじが朝比奈さんを襲っていた。
それにしても朝比奈さん?上手く言語化出来てませんよ?
「エロオヤジかお前は」
ハルヒの襟をひょいとつまみ上げる。
「らりよキョーン!あらしは団員とさらり親睦を深めようとしてるんららいの〜!うぃっ」
やれやれ、なんて酒癖の悪さだ。するとハルヒは、
「ええか〜ええのんか〜」
と言いながら朝比奈さんを追いかけていた。朝比奈さんはと言うと…
「ひゃうぅ〜!するみや、する、スルメ屋さんやめてくろ○×△□!」
良かったなハルヒ。就職出来て。
さらに一時間後…
俺はチビチビとウーロン茶を飲みながら、お節をつまんでいた。…その時。
「うぃ〜捕まえたわお!みくるひゃ〜ん」
ハルヒが背後から抱き付いて来た!ちょっ!おいハルヒ離れろ!ぐあっ酒臭え!
「みくるひゃん逃がはないわお〜!もう可愛いんらから〜!」次の瞬間…
カプッ!レロレロ
「のあ!!!」
ハルヒ!俺の耳を噛むな!舐めるな!くすぐったいだろ!
「くひひ〜」
ダメだ、目の焦点が合ってない。ったく調子に乗り過ぎやがって。
俺は水を片手に耳をかじられながらベランダへ連れて行った。少しは酔いも覚めるだろう。
「ハルヒ、水だ飲め」
「うぃっく。ありがとみくるちゃあん」
完全に朝比奈さんと思い込んでやがる。泥酔を越えて酩酊状態だから判別が出来んのか…などと考えていると、
「ねえ、みくるちゃあん」
ハルヒが朝比奈さん(俺)を呼んでいる。ココは朝比奈さん風に振る舞うべきなのか?
「何ですか?涼宮さん」
振る舞ってしまった。その時。
酔ってはいるものの、真剣な顔をしたハルヒがそこにいた。
「あたし、好きな人いるんだけどね…」
一瞬、心臓が止まりそうになる。ハルヒも健全な一女子高生だ。そりゃ恋もするさ、そんな事は分かってる。だが…
なんだ、この言い知れぬ不安感は。
「涼宮さん、そのぉ…」
朝比奈さん(俺)は思わず言葉が詰まる。
「あぁっ心配しないでっ!だからってSOS団をほったらかしって訳じゃないから!と言うか…その好きな人なんだけど…」
何で俺まで緊張してんだ?
「SOS団の中にいるの」
ドクンッ
聴診器など必要無い位の鼓動が俺の胸から聞こえて来た。と、同時にさっきまでの不安感も何処かに吹き飛んでしまった。
こいつ、酔った勢いで言ってんのか?それとも俺をビックリさせる為のドッキリか何かなのか?
するとハルヒは思いがけない表情を見せた。
まるで父親と約束した遊園地行きが、父親の仕事の都合で行けなくなってしまった子供の様に…
あからさまに淋しそうな表情をしていたのだ。
俺の前では満面の笑みや、阿修羅の様な怒り顔を見せるのがほとんどのアイツがこんな表情を見せるなんて。
同性の前(俺は男だが)だからだろうか?ただそんなハルヒを見ていると、抱き締めたくなる俺がいた。…すると、
「でもね…」
ハルヒが口を開く。
「アイツったらホント鈍感で、アホンダラゲで、団長の言う事にいつも意見してくる万年平部員なんだけど…」
おいおいエライ言われ様だな。
「一緒にいて凄く楽しいの。時々悪ガキみたく笑ってたり、たまにだけど…あたしの腕を引っ張ってくれたり…些細な事だけどドキドキした。
こんな事言うの恥ずかしいんだけど、夢の中でキスもしたわ。」
いつぞやの閉鎖空間の事か。良く覚えてるよ、忘れる訳が無い。あれが本心だったからな、もちろん今でもさ。
「でもアイツだって一人の男子だもん。団活が終わった後とか、彼女の一人や二人作って遊んでるんじゃないかって独りで考え込んだりしちゃうの。
ほら、アイツって特別不細工って訳じゃないでしょ?かと言って特別カッコいい訳でもないんだけど。」
誉めてんのか貶してんのかどっちなんだ。
「どうしたらいいかなって…みくるちゃんに話聞いて欲しくて。こういう事本人に聞く勇気無いし…」
俺もハルヒと同じなのかもしれない。心ではそう思ってるのに本人を目の前にすると好きと言う感情を隠して接してしまう。
照れ隠し、と言うと聞こえはいいが、実際は臆病になっていたのかもな。
幾度となくハルヒからサインが出ていただろうに、俺は全く気付いて無かったなんて。
何てアホだ俺は。
「ごめんねみくるちゃん!いきなりこんな事言われても困るだけよね!
あははっあたし飲み過ぎちゃったみたい!」
「………くれませんか?」
「え?みくるちゃん何?」
「待っていてくれませんか?」
「何を待つの?」
「その人は涼宮さんの前に現れて、必ず涼宮さんを幸せにします。それまで待っていてくれませんか?」
「え…う、うん。分かった」
ハルヒは少々困惑気味だった。俺も似た様なもんだ。まさか朝比奈ボイス風でこんな事を言うなんて。
だがハルヒ。今度はお前がシラフの時に、俺の声で気持ちを伝えるから…
待っててくれよ。
その日は俺と長門以外の3人が眠ってしまった為、全員長門の家に泊めて貰う事となった。
次の日…
「あったま痛ぁ〜い!」
ハルヒが飛び起きる。二日酔いでもテンション高いなお前は。ちなみに俺はぐっすり休ませて貰い、爽やかな朝を迎えていた。
「キョン!昨日酔ってるあたしに変な事しなかったでしょうね!」
してねえよ、むしろ逆だ。続いて古泉と朝比奈さん(本物)も目を覚ました。
「うぅ〜頭がガンガンしますぅ〜」
「少々飲み過ぎましたね。」すると古泉が…
「おや?これだけ誰も手を付けてませんね」
そりゃそうだろ。ハルヒと朝比奈さん(俺)がベランダで話してる間、お前は寝る直前までその焼き魚と話をしていたんだからな。
それはそうと…
「おいハルヒ。もう10時だぞ?今日は鶴屋さん家で新年会なんだろ?」
「あ、そうだったわ!早く支度しなきゃ!」
「ほら行くぞ」
俺はハルヒを引っ張る。腕では無く、手を握って。
「ちょっと!引っ張んな…いでよ…」
ハルヒは下を向いて顔が赤くなっていたが、まぁ夕べの酒のせいって事にしといてやるか。
━完━
キョンくんカコイイ!
以上です。読んで下さった方々、ありがとうございましたm(__)m
仕事に戻ります(;´Д`)
GJ
ニヤニヤ(・∀・)
GJ !! こんな時間にまだお仕事ですか。 ふぁいと、だよっ!!
素直になれないんだからぁGJ
皆さん感想ありがとうですm(__)m
今回はイマイチだったんで、次こそは生存者0の萌殺技を投下したいと思います!
>>320 >生存者0の
>生存者0の
>生存者0の
>生存者0の
( ゚д゚ )これ以上糖度上げたらマジで自殺者でるぜ?
>>321 その甘さが明日への活力になる様な萌殺技を…
??(。∀゚)トニカクガンバリマス
ファイト!楽しみに待ってるぜ!!(^O^)b
>>311 >>「………ヒック」
この平成の世の中に、酔っていることを表現するのに「………ヒック」は…
週末全鯖規制くらってて暇だったんで、
東中の元クラスメイトがハルヒの変わりぶりを見たらびっくりするだろうなと
妄想してたらSS一本かけた。
昼休みにでも投下しよう。
連投スマソ
>>311 あま〜〜〜いGJ!!!
俺はかなりひどく酔っぱらってもやったことを良く覚えてる方なんで、
ハルヒが相手がキョンだと気付いてしまったんじゃないかと妄想して悶絶した。
>>313>>320 これでいまいちとは、どんだけ理想が高いのやら・・・。
う〜ん、キョンの甘いセリフをもっと増やすとか? とにかくGJ!
古泉の別荘に行くまでの間
ずっとフェリーの上で格闘技とか空手の鍛練をしていたハルヒ
涼宮ハルヒの憂鬱はアニメしか知らないけど、
アニメのOPでなんか子供みたいなハルヒに誰かが空から手を差し伸べてるけど、
あれってキョンですか?
あとからそういうストーリー展開が来るのかな?
はい、それは新川です
>>331 コラ
>>330 キョンですね(ハルヒにしてみればジョン)
あの映像で目が曇った俺です。
>>332 どもども
ハルヒにしてみれば「ジョン」?
なんか謎解きみたいで興味わきますた
あそこ良いよなー。あとピアノシーンも。
自転車2人乗りも好きだ。
ハルヒ以外のアニメに拒否反応が…
らき☆すたのOP見た瞬間に閉じるをクリックした俺はなんなのだろう…
ところで流れぶった切るけど、SS投下してもいいですか。
糖度はかなり低い。
昼休みにしようと思ったんだが仕事が暇だ。
うちの会社大丈夫か?
いいぜ、かもん
進級してしばらく経った土曜日、久々に中学時代の級友3人と会うことになった。
北口駅近くのファミレスに入り、ドリンクバーでだべっていた。
久々の友達だ、中学時代の話や近況なんかで結構盛り上がったよ。
昔の友達ってのもいいもんだよな。
「そういや、お前北高だったよな。あの涼宮と一緒だろ?」
誰かがそんなことを言い出した。
一緒も何も、何が悲しくて5年も同じクラスにいるんだよ畜生。
まあ、東中一の有名人だったからな。そりゃどうしたって思い出すってもんだ。
「また同じクラスだよ」
うんざりして返すと、他の3人は興味を持ったようだった。
「相変わらずなのかよ?やっぱり男取っ替え引っ替えしてるのか?」
俺は中学時代の涼宮を思い出す。そりゃ当時しか知らなきゃそう思うだろうよ。
「変人ぶりは相変わらずだけどよ。男ってのは1年近く続いてるぜ」
「えっ!?」「嘘だろ!?」「マジかよ!?」
見事に3人同時発言だ。わかるぜ。俺だって信じられん。
まあ、続いてるというよりは、本人曰く「何でもない」らしいが。
それこそ信じられねーよ!
「どんなやつだよ、あの涼宮を落とした男ってのは」
そのときだった。
「ちょっとキョン、待ちなさいよ!!!」
「ぶっ!!!」「うわっ!きったねぇ!!!」
良く通る聞き慣れた声が聞こえてきて、俺は飲んでいたソーダを吹いちまった。
どういう偶然だ!!!???
「あんたはみくるちゃんが心配じゃないの!?」
「古泉がここで待ってろって言ったんだ。今から行ってもすれ違いになるだけだろうが」
わざわざ確認するまでもないよな。キョンと涼宮が店員に案内されながらこっちに向かってきた。
「やっぱり今から行くわ!みくるちゃんが怪我したなんて放っとける訳ないじゃない!」
「だったら最初から古泉にそう言え。一旦了承したのはお前だろうが。いいから座れ」
そんな会話をしながら……って隣の席かよ!しかも無視かよ!
あー畜生、教室だけにしてくれよ。こんな所でも見せつける気かお前ら。
2人なのに6人がけの席に座ってるし、話の内容からすると、朝比奈さんと長門も来るようだな。
あの朝比奈さんと会えるなら、それだけで今日は得したぜ。
思わずニヤニヤ笑って自分の席に視線を戻した。
涼宮とキョンには悪いが朝比奈さんに比べればどうでもいい。
しかし……。
( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)
どうやら三人とも凍り付いているらしい。
いや、その気持ちよ〜〜〜く解るぜ。
涼宮が気付いたら「こっち見んな!」なんて言われそうだけどな。
さっさと投下しちゃいな
「長門と古泉が大丈夫だって言ってるんだ。ちょっとは信じてやれ」
「……そうね。わかったわ」
2人の会話が聞こえてくる。俺たちの座席の空気は凍ったままだ。何とかしてくれよ。
飲み物を取りに2人が席を立って、ようやく誰かが口を開いた。
「あれ……涼宮だよな?」
「なんか……涼宮、感じ変わったよな」
わかる、わかるぜその気持ち。俺だって最初はびびったもんな。まさに驚天動地だ。
そもそも、涼宮があんなに感情を表して話すことなんてなかったよな。
常に不機嫌そうで、滅多に話さない。俺以外の3人は、そんな涼宮しか知らない。
「なんか、今、友達を心配してなかったか?」
「俺の……聞き間違いだよな?」
相変わらず豆鉄砲を食らった鳩と同じ顔をして俺に聞く。
聞き間違いじゃねーよ。
「あれか?さっき言ってた1年続いてる男ってのは」
興味津々、といった具合に1人が聞いてきた。キョンもあれ扱いかよ。
「つーか、涼宮を落としたってんだからどんないい男かと思ったら、すげー普通だよな」
言われたい放題だな、キョンよ。だが俺も同感だ。
「俺だってわけわからん。いつの間にかキョン……あいつだけどな、しゃべるようになってたんだよ」
2人とも戻ってきているのでひそひそ声になる。
しかし、まだ俺に気づかねぇのかよ。2人の世界ってか?このヤロー。
中学時代の奴らは、やはり涼宮の変貌ぶりに興味を持ったようだ。
自然と2人の様子を観察することになった。
「おかわり! キョン、取ってきなさい!」
「断る。自分で行け」
「あんたは団員その1にして雑用係なんだから団長のために取ってくるのは当たり前でしょ!」
相変わらずそんなことやってるのかお前ら。
「俺はまだ飲んでるんだよ」
キョンのグラスにはまだ半分以上残っている。
「ふ〜〜〜ん」
ニヤリと笑った涼宮は、電光石火でキョンのグラスを奪うと一気に飲み始めた。
て、それキョンのストローだろ!
「おいっ! 何勝手に飲んでやがる!」
キョンは手を伸ばして奪い返そうとするが、それをかわして涼宮は全部飲んでしまった。
「ふふ〜ん、これでグラスは空よね。ついでに私のも取ってきなさい。団長命令よ!」
勝ち誇ったように笑う涼宮。
「やれやれ、わかったよ。何を飲むんだ?」
キョンはため息を1つつくとグラスを2つ持って立ち上がった。
相変わらず尻に敷かれてるよな。
「す……涼宮が……笑った……」
拾った宝くじが実は1等3億円当たってたなんてことがあってもここまで驚かないだろうな。
あいつらのせいでこっちの座席は盛り下がりまくりだ。なんせ3人そろって真っ白だ。灰になるのかよ。
「あいつ笑えるんだな……」
1人がぼそっとそう言った。そういやこいつは涼宮に告白して3日で振られたクチだ。
「そう言う谷口は5分だろ」
おいっ!それを言うなって!!
「なんか、あれだけの美人が笑うとすげーいいよな」
立ち直りの早いやつがニヤニヤ笑って言い出した。
まー同感ではあるな。あの奇人変人ぶりがなきゃ、俺的美人ランキングでも上位に入るだろう。
だがな、俺は普通の女がいいんだよ。
「お前の意見はどうでもいいよ」
ってそれひどくねーか??
「随分丸くなったみたいだしなー。あんな涼宮なら付き合って見ても良くねーか?」
とんでもない!!!
「止めてくれ、とばっちりが俺に来るだろ!」
絶対「谷口の差し金!?何考えてんのよ!」なんて言われるに決まってるんだ。
「あんな普通なやつと付き合えるなら、俺だって行けそうだ」
自信があるのかないのかわからんセリフだ。
「いや、無理だろ」
俺は断言した。
「何でだよ」
俺はため息をついた。
「上手く説明できんけどな。1年同じクラスで見てりゃ嫌でもわかんだよ。涼宮をあしらえるのはキョンくらいだ」
尻には敷かれてるけどよ。
そんなことを話しているうちに、あいつらはまた飲み物の取り合いを始めた。
そんなことやってるんだったら、もう1回取りに行った方が早いだろうが。
「ちょっと寄越しなさいよ!」
「お前いい加減にしろよ!」
言い合いながら、キョンは取られないようにグラスを頭の上まで持ち上げた。
涼宮は立ち上がって奪おうとするが届かない。
業を煮やした涼宮は、キョンの襟首をつかんで自分の方に引き寄せる。
「おい、こぼれるって」
「だったらサッサと寄越しなさい!」
お前ら顔近いよ!!!
つーかもう我慢の限界だああああ!!!!!!!!
「うがあああああ!!もうお前らよそでやれえええええ!!!」
GJ!
ところで谷口、何故古泉を外す!
「谷口?」
「やっと気付いたか」
よう、とキョンは手をあげた。
涼宮はジロっと俺たちを一睨みすると、フンっとばかりに顔を背けやがった。
元級友もいるんだが挨拶もなしか?
「いつからいたんだ?」
「お前らが来る前からいたよ!」
「そりゃ悪かったな。で、何叫んでるんだ?病気か?」
えらい言い草だ。誰のせいだと思ってるんだ!
「お前ら毎日毎日なぁ……。休日まで見せつけるんじゃねぇよ」
「は?何の話だ。ハルヒのやつが人のもん横取りしやがるから阻止してただけだ」
毎回思うけどな、ほんとに自覚ねぇのかよ。
「あんたの物をあたしがどうしようが勝手でしょ!」
涼宮が口を出してくる。
「おい、そりゃねーだろ!」
「うるさいわね!口答えする気?罰金よ!ここの支払いもキョンの奢りね!」
「無理だな。俺の財布はもう底が見えている。古泉に払わせろ」
また俺の存在は無視ですか……。もう泣いていいですか……。
「ま、このドリンクバーくらいなら払ってやってやらなくもない」
「仕方ないわね!」なんて言いながら涼宮も嬉しそうに笑ってやがる。
「よそでやれって言ってんだろ!!!!!!!」
「だから何の話だ」
ほんとに勘弁してくれよ。くそぅ、涙があふれてくるぜ。
「あーもうやってらんねえ!!!!」
結局俺は他の3人に言って店を出た。
せっかく旧交を温めていたのに邪魔しやがって。
「じゃあまたな」
キョンは何事もないような顔をして挨拶してくる。
朝比奈さんが来るまでいたかったんだよ俺は!!!
キョン、殴っていいか?
「何となく、お前が言ったことがわかった気がした……」
店を出ると、涼宮と付き合ってみてもいいなんて妄言を吐いたやつがボソッと言った。
「あいつ……絶対俺らのこと覚えてないよな」
「谷口に気付いた瞬間、中学時代に戻りやがった」
口々に感想を言う。
「あのキョンってやつ何者だ」
俺が聞きたい。
「お前「毎日」って言ってたな。ほんとに毎日あんな感じなのか?」
聞かれて俺は海より深いため息をついた。
「そうだよ……。あれで付き合ってないって言い張るから参るぜ」
俺のセリフを3人は即座に否定した。
「嘘だろ!?」
「あれでか!?」
「どう見てもバカップルです。本当に(ry」
キョン、今日初めてあったやつにまでそう思われてるんだぜ。
いい加減自覚してくれ。
そんでサッサとくっついちまえ!!!
「ま、お前も苦労してるんだな……」
旧友たちは、深く同情してくれた……。
おしまい。
すんません、2/4を書き換え忘れて1/4が2つある。間違えましたorz
切ってすまん。
吊ってくる
>>346 気にしないでくれ。俺も3で終わらせようと思ったんだけど、
最初から最後まで無視されてる谷口が哀れなんで付け加えた。
おかげでより谷口が哀れになった。
こっちも切ってスマン。吊ってくる。
ssはGJ!谷口哀れwwwwwww
同級生の誰かがバカップルというよりヤンキーとそのパシリだよね,と評した
ハルにゃん。。。
谷口wwwだがGJ!
ストレートに表現できる相手がいるのは素晴らしいのですよw
同級生の中にネラーいるだろww
>>324 昭和の匂いしました(^-^;?57年生まれの俺を許して下さいm(__)m
>>326 ソレも考えてたんですが、今回はハルヒが持つキョンへの気持ちを第三者から見たらどんな感じかってのを書きたかったんで、やめました(^-^)
>>328 前回、長編SS「ホワイトバレンタイン」ってのを投下したんですが、自分的にそっちの方が気に入ってたもので(((^^;)良かったら読んで下さいm(__)m
これの女子verも見たい物だな。
男子とはまた違った反応が見れそうだ
皆様レスありがd
ちなみにエピを丸々削っているんで違和感が残る箇所があるなorz
間にSOS団の残り戻る→みくるの怪我を(強気ながら)心配するハルヒ→谷口の同窓生驚愕
ってのがあったんだが収集つかなくなって削って、後半の話を合わせてしまった。
適当に脳内補完よろ。
>>349 国木田あたりも言いそうだなww その辺はふいんき(なぜか(ry)ってことでw
>>354 実はそれも考えたんだが、女の気持ちはトレースできん。
誰か女性の方、よろしくお願いします。
そういやこのスレに女性はどれくらいいるんだろ?
あんたがそれでいいなら、まぁいいわ。
お腹すいたし、昼ごはん食べに行きましょ!
せめて谷口の他に昔のハルヒを知る東中の女子が同級生にいれば女子の間の評判も解るのだが
クラスに何人かいたぞ
>>359 昭和57年じゃないか?とツッコんでみる。
57年生まれなら・・・・昭和って何年まで続いてたんだ?
平成5年生まれの俺には分からん。
三十路超してる?
>>361 ざけんな!まだ25だよ!
・・・と同じく57年生まれの俺がつっこんでみる
>>361 昭和60年(1985年)の俺が22だからそれより3年早いことになる
早生まれだからこういうの苦手だけどぬーん
納豆に生卵を入れるか否かで喧嘩になるハルキョン
>>361 もはやハルヒとは関係ないが、
昭和64年=平成元年=1989年
というのは、常識として押さえておいたほうが良いと思う。
・・・と、昭和58年生まれの俺が言ってみる。
どうも。
意外と昭和生まれが多いんだなぁ
平成生まれでゆとり教育という名のぬるま湯にどっぷり使ってる俺は
勝ち組か否か。
昭和63年の途中で平成になったと思ってた俺は62年の19歳
>>364 妥協案で醤油をいれることにしたハルヒとキョン
入れるだろ普通・・・・うめぇよマジで。
>>361 ねーよwwwwwwwwwwwありえねえwwwww
ハルにゃんが納豆に卵入れるのを許してくれないなら俺はハルにゃんとの結婚を諦める
だよな・・・・納豆+生卵はデフォだろ・・・
373 :
い:2007/09/26(水) 17:14:25 ID:1iO71TZq
「卵よ生姜入れてみなさいよ!!絶対こっちのがおいしいから!!」
と勝手にキョンの納豆に生姜を入れてマジ喧嘩。そこでキョン母に全部ぶち込まれて反省するハルヒとキョン、という電波を受信した。
「卵なんざ余計なモンを入れたら水戸の御老公に申し訳が立たんだろうが!」とキョンが言いそう
意外とキョンは通な喰い方しそうw
ハルにゃんが納豆に醤油葱からし入れて喰おうとしたら
キョンが「その喰い方は確かに一般的だ、しかし俺に言わせれば〜」みたいな。
そこで窓から古泉が入って来て、ハルヒを立てるような屁理屈をこねまわすわけですね。
●<「その食べ方は一般的だからこそ、奥が深いのです」
YUKI.N>私はキムチを500g投入した上で納豆を吟味する
キョン「いやハルヒ、試しにこっちの喰ってみろって。世界が変わるぞ。」
と言って自分の喰いかけを差し出すキョン。
ハルヒ「美味しくなかったら罰金だからね!」
と言ってキョンの喰いかけを食べるハルにゃん。
みくる「私は納豆は苦手で……ひぃっ!食べます、食べますからぁ」
382 :
和田:2007/09/26(水) 17:56:31 ID:WNIZHUNw
めんどくせ
あ〜ぁ…スピードアップの予感
>>383 そう言うなって
言いたくなる気持ちはよくわかるが
>>375 ハ「なに格さんみたいなお堅い事言ってるのよ!助さんなんてちゃんと言った通りに食べてくれるわよ!」
古「なかなか美味しいですよ。格さんも試してみてはいかがですか」
キ「誰が格さんだ。てかなんでお前が朝から俺の家で飯食ってるんだ」
ハ「あたしが呼んだの。うっかり八兵衛兼かげろうお銀も居るわよ」
み「何の事かよく分かりませんけど、それって私のことですか〜?」
キ「朝比奈さんまでいらしてましたか…だが長門が見当たらないな。あいつは呼ばなかったのか?」
ハ「弥七は…あら居ないわね」
瞬間、キョンの目の前の机にスコンッと音を立てて突き刺さる風車。投げつけられた方向を見るキョン。
キ「…あ〜、長門、屋根裏で飯を食うのはやめて、俺達と一緒に食おうな」
ハ「じゃあ卵を入れてもいいのね!」
キ「なんでそうなる!てか入れんな!」
古「まあまあ格さん。ここは御老公の意向に従いましょう」
キ「だから誰が格さんだ!」
…ああ…なんか妄想が変な方向に
>>386 佐々木団はお約束のニセモノ黄門様ご一行ですか?
388 :
和田:2007/09/26(水) 19:00:51 ID:WNIZHUNw
たかし〜
もちをつけ
すまん誤爆したorz
和田ワダの憂鬱 お願いします!
>>386 ミトハル「格キョン!力ダスキよっ!」
格キョン「うぉー!これせえあれば百人力よぉ!……って何でだよ!」
団長なら御飯にかけずそのまま食べるんだろうか
みくる「私のことはどうぞみくるちゃんと呼んで下さい。」
キョン「じゃあ…遠慮なく…み…みくるちゃん…」
ハルヒ「ちょっと!このエロキョンだけは油断も隙も無いわね!!」
キョン「ふっ、拗ねるなよハルハル。」
ハルヒ「ちょ…その呼び方は二人きりの時だけの約束でしょ…」
みくる「( ^ω^)………」
こんな妄想ばかりの毎日…反省は全くしておりません。
ハルにゃんは俺の嫁
ところで「陰謀」の116ページを読んでみると、起きている時間の半分はおとなしいハルヒが、
残りの半分は元気で明るいハルヒがいい、というようなことをキョンは言っているけれども、
それってつまり朝起きてから夜寝るまでハルヒと一緒にいたいっていう願望じゃないのかな…としか思えなくなってしまった。
あれってそういう意味なのかな?
>>398 違うと思うよ。
キョンはハルヒと違って、いくら好きな人でも四六時中いっしょにいるのは好みじゃないよ。
朝比奈さんに習字を手と手が触れ合いながら教わっているキョンに
凄まじい殺気を送るハルにゃん。それにびくびくした朝比奈さんが
墨汁をキョンにこぼし、それでさらに慌てた朝比奈さんがキョンの汚れた服を
いきなり脱がそうとしてさらに殺気を送るハルにゃん。
乙
ハルヒに和室で手取り足取り習字を習うキョン。色々やかましく言われながらも
筆を進めていくがハルヒの肘が墨汁に当たってハルヒの制服が汚れてしまう。
驚いたキョンがなりふり構わずハルヒの服を脱がそうとしてドキドキ。
その後何があったかはブレザー1枚を真っ赤な顔で羽織ったハルヒが示すとおりである。
まあ、明るくてわがままなハルヒも受け入れれるようになったんだから進歩だな
>>398 いやあながちあり得なくはないぞ。
陰謀は特に無意識キョンデレ祭りが開催されてるからな。
>>405 誰が上手いこと(ry
>>403 キョン「悪い。ちょっと汚れ落としてくるからこれ(ブレザー)でも着ててくれ」
ハルヒ「…クンクン…///」
こうですか?よくわかりません><
>>344 谷口目線のハルキョンもいいな
ほんとはキョンがうらやましい癖にw
>>395 脳味噌焼き付いただろどうしてくれるw
>>407 まくらとにおいと人質を思い出して吹いたw
ハルにゃんが俺の嫁な件
キョンの幼少化
という電波をj(ry
さて、何故ハルにゃんはここまで可愛いのか?
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 22:20:21 ID:CyMJ8q0h
>>410 「あれ?ねえ僕、こんな所で何やってるの?」
おいハルヒ、何だその言いぐさは、さっきまで部室で一緒だったじゃねえか。
「あははっ何かしゃべり方がキョンそっくりね!」
おいおい、冗談はそれくらいにして早く帰…え?
俺の体がちっちゃくなってやがる…何でだ?訳が分からん!
「ひょっとしてキョンの弟だったり?ってまさかね♪」
俺は現状が把握出来ず呆然と立ち尽くしていた。ハルヒが何か言ってる様だったが、適当に頷いといた。
「え!?弟なの!?初耳だわそれ!妹ちゃんより小さいわね」
いまだに呆然としてる俺。
「そういやキョンがいないわね。全く、弟ちゃんが迎えに来てるってのに何やってんのかしら?
あれ?弟ちゃん具合でも悪いの?顔色悪いわよ?」
俺はその場で倒れてしまった。
目が覚めると俺は見知らぬ部屋で横になっていた。
「大丈夫?熱は無いみたいだから良かったわ。ココ?あたしの家よ」
そうか。俺はあまりのショックで気を失っていたのか。
「それにしても凄い汗ね弟ちゃん。ついでにサッパリしていきましょう!おいで弟ちゃん!」
俺は言われるままにハルヒの所へ行く。何をどうしていいか分からないんだ。
こういう時とりあえず言うことを聞く事しか出来ないだろう。
「はい服脱いで!お姉ちゃんと一緒にお風呂入ろっ♪ね?」
以上。勝手に妄想してすみませんm(__)m
その妄想が僕らを支えてくれる……
わっふるわっふる
>>416 わっふるしてる俺は死んだ方がいいw
最近Lifetime Respect女編が数年後のハルヒがキョンに向けて歌ってるようにしか聞こえないのだからおそらく末期なんだろう
>>419 「一生一緒にいてくれよ」どっちかが死ぬまで一緒にいるわよ
「ちゃんと俺を愛してくれよ」
うー、めちゃめちゃ愛したい///
お邪魔しました
誤爆スマン
グロ画像
二次元住民の俺にはグロ画像
/: :.::.:: : .:/イ´: :/´.. -― ̄`:.=ミ:_..
/:.: .::.::.::..:/: :.: : / ノ: : : : : : : : : `: .、‐ `ヽ、
i: .::.::.::.::.:/ .: .::.: :/ .イ:: :. : : : : : : :>.、 \-‐ヘ.
|.::.::.::.::.:/:: :l.::.: : |/::.::.::..:..: : ヽ:イ_ . :\´: ヽ:.ヽ:ヽ
!::!::.!::.::ハ::.|::.|: :.|::.::|::.:斗-‐´: : ::.::.::.. : : :ヽ::斗: :.l: :!
j::.|::.}::.::|::.:斗v:: :.!::.イ::.::.ト、::.:ト、: :ヽ:_::.::.:../ト :l:: : ト:|
ノ‐ |:/::.:/ イ|:. |::.::ハ::.::.l \:、\: \7'ァミl::.|:: :l }}
l::l::.:ヽム/ |::.::.::.::.::.ト:斗---`孑` ーイォ::小::./l/′
|::{::.::.::V77!::.::.::l:: ´l `,≧zzミ |ュリ }:./::.|
l:ハ:.}:.l/:.| |::.::.::.:ト、:.V/ト-':...} ´ イ::.: :|
| `j小:.| ト::.::.:..:ヽ-ミ` Vユツ ヽ ハ::j:リ
ヽ / |! リ_トヘ:l::.:...:.ヽ「 { _, .イ::.イ/
_ノ.. ..:..|:ト、::.::.:、\` ー-、 ´ '/:.|:/フ:>、
r‐<::`丶:..:ハト、_\::.:ヽ ̄` }┬‐.:: : :〃::/: : /、
/´ ̄` ミヽ:\ヽ:..:.「 >:}-- 、 ノ|:... : : l:::./: :./ ヽ
! \\:ヽ..:.Vーノ-- 、\7:..: : : :|::/: :/ !
. | ヽ:ヽ:〉ム二ニ、‐- 7|:..:. : :/::l: :// |
V ー 、 V / ` ‐{ノ:..:..:./::/ // |
| --- { ヽ..:./::/ /// |
お腹空いたわ…夜食におでんもいいわね
あれ?
>>416がNGにかかってんな
なんでなんだぜ?
逆にハルヒが幼女化した電波をじゅし(ry
キョン「どうしたんだ?こんなところに一人きりで。お父さんとかお母さんは?」
ちょっと、何まるで5つ6つの子供に対する口の聞き方してんのよ、キョンの癖に
「やれやれ、その口調、まるであいつのようだな。ちっちゃな頃からこれじゃあ末恐ろしいぜ」
いつまでもバカやってないでさっさと・・・って、あれ?おかしいわね、手が短くて小さい。
キョンに手が届かない、って思った瞬間キョンにその手を握られた。
「わかってるよ、帰りたいんだろう?せっかくだから家まで送ってやる。この辺に住んでるのか?」
未だ呆然と開いた口が塞がらないあたし、やばい ちょっと顔熱いかも。
「全くあいつがいないでよかった、こんな所見られたら不純異性交遊だのロリコンだの色々問い詰められて
収拾がつかな・・・ん?ちょっとそこの君、風邪か?」
もうダメ、耐えられない。そう思った瞬間、あたしはのぼせてしまった。
>>427 同じ板の他のスレを観てる?
なら理由は分かったも同然のはずだが。
>>429 うるせーよ><
厨房から観たらグロ画像ですぅ><
お前ら落ち着け。
こういうときはハルキョンのラブラブ生活を妄想するんだ!
(*´Д`)ハァハァ
昼休みにもかかわらずハルヒの機嫌が悪い。特に悪いことをした覚えもない。
放っておいてもどうせ古泉あたりがなんとかしてくださいとか泣きついてくるだろう。
面倒なので今のうちに聞いておこう。
「どうした機嫌が悪いみたいじゃないか」
「…寝不足」
押し殺したような低い声。よく見れば目の下にクマが出来ている気もする。
「なんでだ?特に寝苦しいとも思わなかったけどな」
最近は暑さも和らいできたはずだ。とするとなにか悩み事でもあるのだろうか。
「あんたのせいじゃない」
俺?まいった、本当に心当たりがない。一体俺は何をした?
「そりゃあんたは気づかないでしょうけどね」
「なんだよ、はっきり言えばいいだろ」
「あんたのいびきがうるさくて眠れなかったの!」
ハルヒの大声に教室が静まり返る。そりゃ引くよな。
「お前な、人前でいびきをかくとか言うなよ」
さすがの俺だって恥ずかしい。まだ高校生だぜ、俺は。
「あたしは被害を受けてるんだから告発の権利があるわ」
被害を受けてる回数なら俺がほうが上だっての。
「うっさいわね。いびきがうるさいのはホントじゃない」
なんでこいつは大声でそういうことをバラすかね。
ああ、あそこでヒソヒソ話してる奴もきっと「あいついびきがうるさいんだってよ」とか思っているに違いない。
ひどいいじめだ。
「ちょっと来い」
ハルヒの手を引いて教室から逃げ出す。ちゃんと言っておかないとな。
教室はまだざわめいていた。
「こらキョン引っ張るな!」
わめくハルヒを無視して連行中古泉に会った。
「おや、珍しいですね」
「まあな、こいつがとんでもないこと言いやがるから教室から逃げてきたんだ」
ハルヒは「なによ、ホントのことじゃない」とぶつぶつ言っていた。言っていいことと悪いことがあるだろうが。
「それは気になりますね。どんなことをおっしゃったんですか?」
「悪いが俺には自らの恥を好んで周りに言いふらす趣味は…」
「キョンのいびきがうるさかったせいで寝不足って言っただけよ」
…まるで成長していない…!
「お前それは言うなって言っただろ」
「ホントのこと言って何が悪いのよ!」
懲りていないこいつに今度こそはっきり言ってやると思い息を吸い込んだところで古泉の笑顔が引きつっていることに気づいた。
「どうした」
「い、いえ。今の言葉を教室で?」
「ああ。しかも大声で言いやがった。まったくクラス中の奴らが聞いてたぜ。たまったもんじゃない」
「どちらかというとクラスの方々のほうがたまったものではないと思いますが…」
まあ確かにいびきをかくことなんて教えられてもリアクションの取りようがないよな。せいぜいからかうくらいか。
古泉はなおも何か言いたげだったが一度深呼吸し、いつもの笑顔で話し出した。
「先日テレビで見たのですが、いびきをかくときは安心しているときなのだそうです」
古泉曰く寝ているときは無防備そのものなのにもかかわらず自分から音を発するのは自然界では危険極まりない。
だから自然界でいびきをかくのは天敵のいない動物だけであり、人間もそのルールに適用され安心できるときしかいびきをかかないということらしい。
「つまり涼宮さんと一緒にいる時にいびきをかくということは涼宮さんと一緒にいるときは安心しているということになります」
「「な!?」」
「あ、あんたそうだったの?なら最初からいいなさいよ。まったく」
「待て、勝手に話をまとめるな。古泉の言ってることは一般論で俺に当てはまるかどうかはまた別問題で…」
どうやら目の前の僕を無視してケンカ、というかじゃれあいを始めてしまった。
まあそれは仲のいい証拠だからいいと思う。
けれどなぜ二人はこうもいつも通りなのだろうか。
いびきがうるさくて眠れない、なんて一緒に寝ようとしている相手でしかありえないのに。
…気づいていない、なんてことはないだろうか?そんなはずはない。ちょっと考えればわかることだ。
………まさかね。もしもそうなら…そのうちバイトが忙しくなりそうだ。
GJ!
二人とも鈍いなww
ほう…一緒に寝る仲ですか…
萌え死んだぜ。
GJ!
>>434 まだCSがあるジャマイカ
お楽しみはこれからだ
それ言ったら谷口の方からいびきや歯軋りの音が聞こえてきたら安心していいのか
>>435 何この学生結婚
見せつけんじゃねぇよGJ
>>435 GJwww
できればその後の教室の状態(特に谷口)が知りたいw
あなたのおかげで某番組を正座してみるようになりましたwGJ!
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 01:27:55 ID:38PzIkO/
>>435 キョンがあまりにも鈍感馬鹿なのもおk。
ハルにゃんおやすみハルにゃん
>>435 ちょ、ねびきが五月蝿くて寝れなかったって事は
一夜をともにしたって事だよな?
153 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2013/06/12(水) 12:06:10 ID:HaruhI
ミント系菓子を口に含んでフェラすると気持ちいいという事を聞き、やってみた。
やはり気持ちいいらしくキョンはいつもよりアンアンあえいでた。
が、いきなり『いやあああやめてぇええ!!』と暴れだした。どーも様子がおかしいわね?
実は眠気覚まし用の強力なミンティアを大量に口に含んで実践したお陰で、あまりにも刺激が強すぎて痛かったらしい。
でもあたしはキョンがヨガりまくってるって勘違いして、無理矢理体押さえ付けてしゃぶってた。
萎えたちんこ押さえてキョンは泣いてるしで、もうHどころではなくなってしまったわ…。
154 名前:恋人は名無しさん[] 投稿日:2013/06/12(水) 13:52:41 ID:MikUrU
ちょwwwおまwww
321 名前:恋人は名無しさん 投稿日:2013/07/02(日) 02:26:15 ID:kYon
20日ぶりのデートの日。ホテルにてエチした後、ハルヒが俺の後に風呂入ったので、
出てきた時に寝たフリしてみた。
最近は俺の仕事が忙しく、会えない日が続いていた。
ハルヒは毎日のように「会いたい」と連呼していて、「次のデートは絶対寝ないでイチャイチャするんだからね!」と念を押すように言われていたので、早く寝てしまった俺を怒りながらたたき起こしてくると予想していた。
風呂から出たハルヒ、俺を見て一瞬止まる。
「…ぁ…」
(きたw怒るぞ〜ww)
「……」
何も言わないので、俺は、もし泣かれたらどうしようと不安になりはじめた。
ハルヒは、俺の足元にチョコンと座って俺の顔を覗き込み、寝ているのを何度も確認した。
すると「お疲れ様…キョン。」と同時に、足に違和感が…。
何をするかと思えば、ハルヒはなんと俺の足をマッサージし始めた。
俺を起こさないように気を使っているのか、すごく小さな声で、
「このくらいしかしてあげられなくてごめんね…いつもワガママ言ってごめんね…キョン…好き…」とか言いながら丁寧にマッサージを続けてくれていた。
もう、寝たフリなんか忘れて抱き締めてやった。
322 名前:恋人は名無しさん 投稿日:2013/07/02(日) 10:04:19 ID:MikUrU
わっふるわっふる
351 名前:恋人は名無しさん 投稿日:2013/07/05(水) 19:34:59 ID:MikUrU
スレチかもしれませんけど・・・
彼の部屋がユニットバスだから、わたしがお風呂入ってる時にいきなり戸を開けて「すみません、トイレ借りますね」とか言って小をする彼。
大はさすがにないけど。
「見てもいいんですよ?」じゃないってば。
352 名前:恋人は名無しさん 投稿日:2013/07/05(水) 21:00:02 ID:HaruhI
古泉くんも意外とおちゃめなのね。
353 名前:恋人は名無しさん 投稿日:2013/07/05(水) 21:00:02 ID:kYon
ユニットバスに住んでるのか…大変だな、古泉。
354 名前:恋人は名無しさん 投稿日:2013/07/05(水) 21:17:07 ID:MikUrU
>>353 ちょwwwおまwwww
355 名前:恋人は名無しさん 投稿日:2013/07/05(水) 22:11:31 ID:Yuki.N
>>352 >>353 ケコーン
「俺はアダムスカ。お前は?」
「・・・ジョンだ。」
ハルヒ「ねえ、なんで自分の好きなものは好きなの?」
キョン「しらん。お前が好きだから好きなだけだろ?別に理由なんてないだろうよ」
ハルヒ「何よそれ、じゃあキョンは自分の好きなもののことをなんで好きなのか疑問に思わないの?」
キョン「全く思わんね。俺がお前が好きなのも理由なんてないさ。好きなものは好きなんだからしょうがないだろ」
ハルヒ「!?/////ア、アンタ自分が何言ってるかわ、わかってるんでしょうね!/////」
キョン「なんだよ俺言ってることおかしいか?言っておくが異論は一切受け付けないぞ」
ハルヒ「ううん全然かまわない///」
キョン「?わけわからんやつだ・・・」
甘さがついに限界値に。
>>455 いいえ それは ひらのあや です
学校行ってくる(´A`)
ハルにゃんおはようハルにゃん
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ハルにゃん!ハルにゃん!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
一回寝ると俺はなかなか目が覚めない人で、
現に毎朝ジャンピングアタックで起こされていた時期があった。
ふと時計を見る。・・・夜中の4時半だ。
何故こんな時間に目をさめたかというと、
隣に寝ている元気の塊のような奴が寝返りを打ち、
俺の胸に思いっきり腕を振り落としやがったからだ。
やれやれ・・・。こうして寝るようになってから解ったのだが、
こいつは以外に寝相が悪い。
現に一週間に一回はこういう風に夜中にたたき起こされる。
仕返しにつねったり色々いたずらしようと思ったけど、
暗くてもはっきり見える
こいつの幸せたっぷりの気持ちよさそうな寝顔を拝んでしまうと
そんな気は失せるわけだ。
あ、こいつはまた布団を蹴っ飛ばして寝ているな。
そっとハルヒに布団をかけてやる。
風邪引くなよ。
布団をかけてやるとこいつはまた寝返りを打ち俺の体に手を回してきた。
・・・あったかい。
こいつの体温を感じていると俺の体が安心したのか眠気が襲ってきた。
・・・寝るか。
もう布団を蹴っ飛ばすなよハルヒ。
おわり
朝はここで糖分とってるから朝飯いらね
>>462 ハルヒを古泉に置き換えてみても何の違和感もなかった。
朝比奈さんや長門だと違和感ありまくりなのに・・・・
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ハルにゃん!ハルにゃん!
( ⊂彡
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し ⌒J
SS投下します、5レス予定。
ありきたりな風邪ネタですが…
皆さんの健康を考えて糖分控えめ。あまり期待しない方がいい。
夏の暑さがしつこく残り、その暑さがボディブローのように俺たちの体力を奪っていく九月の前半。
15498回も繰り返したらしい、あのエンドレスな八月を無事に脱出した俺達は
594年ぶりの九月を過していた。来月には文化祭もあってハルヒも騒ぎ出すことだろう。
今のうちに体力を蓄えとかなければ間違いなく力尽きる事必死だ。
今月だけはなんとしても何事も起らず平穏に過ぎてくれると助かる、と言うかそうであってくれ。
そんなことを考えていながら今日もすっかりなれてしまった早朝強制ランニングコースを歩ききり、
時間ギリギリに教室に到着した所………、妙な違和感を感じた。
既視感や違和感は八月でもうすっかり感じまくった俺なので、嫌な予感全開で席についた俺は、その違和感の正体に気づいた。
なんてことはない単純なこと、ハルヒがいないのだ。
ちなみに俺はこの約三ヶ月あとに、似たような事態で、
これよりもずっと悪質な状況に出くわすのだが、それはまた別の話だ。
しかしなんと言うか…、あいつが俺の後ろにいるのがいつもの日常風景になっちまっているわけで、
いざ見当たらないとなるとなんか落ち着かない気分になる。
なんだか新鮮な気分になっていると、岡部担任が教室に入ってきて恒例の朝の挨拶をした後、出席点検を始めた。
「あ〜、涼宮は風邪で休むと連絡が入った。季節の変わり目には体調を崩しやすいから、皆も気をつけろよ。」
何?ハルヒが風邪?あいつの体内に侵入する勇気ある病原菌がいるとは驚きだ。
今のうちに運悪くハルヒの体内に入ってしまった、気の毒な菌の冥福を祈っておいても遅くは無いだろう。
そうしてみると後ろから寝息が聞えなかったり、シャーペンで突付かれない授業は始めてかもしれない。
しかし……………なんでこんなに落ち着かないんだろうな?
そうしていつもの変わらない授業が終わり、今日はハルヒがいないのでいく必要もないんだが
とくにこれといった用事も無いので、文芸部室もといSOS団室に俺は足を運んだ。
扉の前に立つと、いつもの様に俺は軽くドアをノックした。
勿論俺が礼儀正しいジェントルマンなわけではなく、朝比奈さんの生着替えを見てしまわないようにするためだ。
いい加減鍵をかける事を覚えてください………
しかし帰ってきたのは朝比奈さんのスウィートボイスではなく、あのニヤケヤロウの声だった。
「どうぞ、お入りください。」
言われなくても入る、で?何でお前しかいないんだ?
「お二人には涼宮さんが休みなので、先に帰っていただきました。」
なるほど、だったら俺もやはりこなくて良かったわけだな。
ところでお前はなぜ残っているんだ?
「あなたを待っていたんですよ。」
………何を言うか気色悪い、意味合いによっちゃ俺はダッシュでお前から逃げるぞ。
「変な勘違いはよしてください、僕の恋愛対象は大多数の男の人と同じですよ。」
俺はそれを聞いて、ホモは少数派で間違いないよな、とどうでもいい事を考えていると…
「ではあなたを待っていた本題に行きましょうか。」
と古泉が切り出した。
なにかまた胸騒ぎがするな、またとんでもない事でも起ったか?
それだったら俺はパスだぜ、お前らで何とかしろ。
「そんなに深刻なことではありませんよ、ただ僕のアルバイトを、少し手伝ってくれればありがたいんです。」
古泉のアルバイトと言ったら………
「閉鎖空間か…、また出たのか?」
古泉は苦笑を顔に浮かべた後。
「ええ、今日の朝から発生しています。小規模ですし、そこまで数は多くないんですが
まあそれでもまだ発生し続けてまして、すこし仲間達も疲れ気味なんですよ。」
それはご苦労な事だな、八月から脱出したばかりなのにお前らも。
「原因はなんだ?……………まさか風邪じゃねえだろうな?」
「仰るとおりです、家からでられなくてこもりっきりなのにイライラしてるのでしょう。
涼宮さんはアウトドアな人間ですからね。」
また下らん理由だな…。かといって俺に手伝える事なんてないだろ、閉鎖空間はお前らの活動場所だ。
俺に協力を頼むのはお門違いだぜ。
「僕達は閉鎖空間担当、あなたはこの現実世界担当です。」
…オイまて!俺に役割を押し付けるな!
「あなたにやってもらうことは簡単な事です、涼宮さんの家にお見舞いに行ってくれればいいんですよ。
ここが涼宮さんの住所です、よろしくお願いしますよ。では、また明日部室で。」
「オイ!?待て古泉!」
俺の話をさえぎりながら、古泉はハルヒの住所が記された紙をなかば強引に俺に渡したあと、
そそくさと立ち去っていった。
古泉、お前も俺の意見に耳を傾けんのか………。
仕方が無い、行く事にするか…。
ハルヒの家はまあなんと言うか………普通だった。
物凄い豪邸だったり、かといって妙に傾いてたり、周りに変な森とかも広がっていない…
まあ要するに普通だ、そうだな………、俺の家より少し大きいくらいか?
………って俺は家もハルヒに負けてるのか…。勝てる科目と言ったら…………まあいい。
とりあえず俺は玄関の前に立ち、インターホンを押す。
来客をしらせるありきたりな音が聞えた数秒後、パタパタと足音が聞え、それから間もなくドアが開いた。
「お待たせしてすいませんね、………えっと?」
どこかハルヒに似た感じがする女性が出てきた、恐らく母親だろう。
俺から切り出さないと沈黙が続きそうだったので、俺は口を開いた。
「あのハ…、涼宮さんのクラスメイトの――――と言う物なんですが、
風邪と聞きましたんで、え〜と…何と言うか………。」
こう言うのって意外と恥かしいもんだぞ、これが女友達なら分かるが異性となると話がいろいろとほら…
「――――君?え〜と……」
おいハルヒ、俺の本名くらい親に教えておけよ。
「………あっ!もしかしてあなたがキョン君?ああやっぱり!娘から良く話は聞いてますよ。」
ハルヒさんよ…、お前まで俺の変なニックネームを広めるか………。
「ちょっと待ってね。
ハルちゃーん!キョン君お見舞いに来てくれたわよー!」
なるほど………あのデカイ声はやはり母親似か、ところで父親はどんなやつなんだろうね?
その声から5秒ほど経過した後。
「えっ!?ちょっ、ちょっと待ってって伝えてて!」
と二階から慌てた声が聞え、それからガタゴトと騒がしい音が聞えてきた。
………風邪じゃなかったかかあいつ?
「あらあら…、全くあの子は。」
そう呟くとハルヒ母は二階にすっとんでいき、その数秒後。
「こぉら、ちゃんと寝てないとだめじゃないっ!病人は寝てないと!」
「だ、だってママ…キョンが来て、あっちょっと!」
何て事が聞えてきた、俺が来たからなんなんだハルヒ?
そしてまたガタゴト聞えてきた、病人は安静にさせるべきではないのか?
そしてしばらくたち、娘との揉み合いに勝利したらしいハルヒ母が戻ってきて。
「入っていいわよ、まったくあの子ったら………」
と言った後、俺に向けて妙な含み笑いをしてきた。
それは何の意味なんですかね?
それから俺が階段を上り、ハルヒの部屋の前まで来たとき。ハルヒ母が囁きかけてきた。
「風邪で調子悪いから今日はやっちゃ駄目よ、どうしてもの時はまた今度にしてね。」
………なんて親だよ、それは親が言うセリフか?
そもそもそんな不謹慎な目的で来たわけではないし、するつもりもサラサラ無いのだが…。
「ハルヒ、入っていいか?」
「え?あう、うん…」
なんでそんなに慌ててんだ?なんか見られたくないものでも部屋にあるとかか?
ハルヒの部屋だ、ありえなくはない…。
そう考えながら入ったハルヒの部屋は、これまた拍子抜けするくらい普通だった。
まあこいつも常識的な部分もあるし、別に驚くことは無いだろう。
ベットで寝ているハルヒの顔は妙に赤いのだが………、そんなに熱があるのか?
「ち、違うわよ!えっとこれは………べ、別にいいじゃないっ!」
なんでそんなに激しい口調なんだ?お前は熱あるとイライラしてくるタイプなのか?
「何よそれ?まあいいわ、なんかお見舞い品持って来てくれた?
見舞いに来て何も持ってこないって言ったら今すぐ買いに行かせるわよ!」
やっぱりコイツは風邪引いてもなにしても変わらんな………、まあいつも通りで安心したが。
「おいおい…、それが見舞いにきてやった奴に言う態度か?」
まあいい、そんな事だろうと思ってちゃんと買ってきたさ。
といっても学校からの帰り道にあったコンビニから買ってきたものだが。
「ふーん…、安物ねえ。あたしに渡すんだからもっと大層な物にしなさいよ。」
お前は何様だ。一介の高校生でしかも毎回奢らされてる俺の財布の中身なんぞお前も知っているはずだが?
それから俺とハルヒは色々と話を始めた。
要するにいつもの教室と部室での会話だ、ハルヒの顔が妙に楽しそうだったのは気のせいではないだろう。
コイツだって一人でいるのは寂しいものさ。となると中学ではどうだったんだろうな?
中学時代ずっと不機嫌だったのはそのせいかもしれんな。
気がつくと、もう暗くなり始めていた。そろそろ帰らないと親から事情聞かれて面倒なことになるかもな。
ここはそろそろ帰らせていただこう。
「じゃあ俺はそろそろ帰るぞ、さっさと風邪治せよ。」
といい帰ろうとした所、後ろからハルヒが呼び止めてきた。
「あ、待ってキョン!………えっと、今日は…その…お見舞い着てくれてあ、あr」
「おい顔赤いぞハルヒ、熱がぶり返してきたんじゃないか?俺はもう帰るから安静にしてろよ。
ところで今何言おうとしてたんだ?」
俺がそう言うと、ハルヒはさらに赤くなり。
「―――――っ!こんのアホキョン!!さっさと帰れ!」
そしていつだったかと同じように、俺はハルヒに蹴飛ばされるように部屋から追い出され、
何があったか興味深そうに俺を見るハルヒの母親に、お邪魔しましたと言って帰路に着いた。
はて………?何であいつはいきなり怒り出したんだ?理解しかねる…。
家に付いて晩飯を食った後、古泉から電話がかかって来た。
『こんばんは、古泉です。』
「どうだった閉鎖空間は?」
『それが不思議な事に、一時はかなり減少して安心していたのですが…
我々が安堵していたときにいきなり巨大なものが発生いたしましてね、今終った所です。
そちらでいったい何があったんですか?』
「………おれも訳がわからないんだが、とりあえずスマンと言っておく。」
『いいですよ、これが仕事みたいなものですしね。
まあ……何故こうなったかの大体の予想は付きますが…、ではまた明日放課後部室で。』
そう言うと古泉は電話を切った。
あの様子じゃ明日にでもハルヒの風邪は直るだろう。また騒がしい日々が戻ってくるのを俺は確信出来る。
そして、ハルヒのいる騒がしい日々に俺は楽しみを感じていたのさ。
GJ!
甘くなるかと思ったが、キョンはやはりキョンだな
どう締めるか思いつかなかった…orz
だから締め方が物凄くイマイチなんだよ…
ふとひらめいて作った駄作だけどこれで勘弁して欲しいです。
>>474 キョンらしくていい!
簡単に桃色空間を発生させないのがキョンだよなw
これはこれである種の能力かもしれんw
>>416 妄想の続き…
おいおい嘘だろ?一緒に風呂?気は確かかハルヒ!俺達は健全なる高校生なんだ、いくらなんでもマズイだろ…
「弟ちゃん何してんの?早くおいで!」
しかし、ココはハルヒの家だ。しかも俺は何故か子供になっている。言い訳して逃げようにも、全てにおいて説得力に欠ける。何せこのナリだからな。
か…覚悟を決めるか。ああいいさ、見届けてやるよ。お前の全てを!
するとハルヒは制服を脱ぎ始めた、何の躊躇も無く。
あ、やっぱ駄目だ直視出来ん…俺は思わず顔を赤らめ下を向いてしまう。
「何弟ちゃん!もしかしてテレてんの?全く最近の子はマセてんのね〜」
お前も最近の子の部類に入るのではないかい?こりゃ目に毒だ。
今の俺は体は子供、頭脳は高一、名探偵キョナンだからな。誰だソリャ?
事件は全く解決に導く事が無いまま風呂場に入る事になってしまった。
「早く入りなさい!扉開けっぱなしじゃ寒いでしょ!」
俺はおとなしく入った。もうどうにでもなりやがれ。
すると、お湯一粒一粒を弾く美しい白い肌が俺の目に飛び込んで来た。せめてタオル位巻いてくれ。
「そんなのいらないわよ」
即答ですか。いやちょっと待て!風呂に入ると言う事は、もちろん全てを見られる訳で…それだけは避けねば!
俺は急いで隠す。
「何してんの、そのままじゃ洗えないわよ!ほら手どかして!」
ハルヒに強引に手を払われ、そして…
「あ…」二人でハモる。
ここで全国の男子諸君に質問だ。目の前の綺麗な女性が、産まれたての姿で自分の体を洗われたら、「アレ」はどうなる?
だよな、そうなるだろ普通。男だもの。生々しくなるので表現を変える。要するに俺のアレは「立候補」していたのだ。
「ちょ、ちょっと!どうにかしなさいよそれ!」
そりゃ無理だ。原因がお前だからな。俺がまた隠そうとすると、
「ま、まあいいわっ男の子だもん、しょうがないわよね…」
そういうと、ハルヒは無言で俺の体の隅々を洗ってくれた。顔を真っ赤に染めながら。
「はいっおしまい!次あたしの背中お願いね」
俺はハルヒの背中を洗った。いつもコイツに腕を引っ張られている時は意識して無かったが、結構細いんだな…洗い終わると、
「さぁ湯船に浸かりましょっ」向き合って湯船に浸かる。
「50数えて出ましょうね。いーち、にーい…」
この時には恥ずかしさなどは微塵も無かった。ハルヒは我が子を見る様な優しい顔で俺を見つめながら数を数えている。まるで天使の様に…
俺はこの時、改めてハルヒをクラスの女子や団長としてではなく、一人の「女性」として意識した。
50を数え終わり、俺は精一杯の気持ちを伝えた。
「ハルヒお姉ちゃんありがとう」するとハルヒは…
「うん♪また一緒に入ろうね♪」と微笑んでくれた。
以上ですm(__)m
寝ます。おやすみなさいm(__)m
>>478 そういやコ●ンでもこういうネタあったな
そん時は鼻血ふいてたなw
>>478 イイよ〜
ていうか寝るな。大聖堂の壁を見てからにしろ。
妹と対して変わらないと思うが…
な〜るほど!
そういえばそうだな。
しかし、見ず知らずの幼女を風呂に連れてって一緒に入るキョンって…
空気を読まずに、ハルヒと別れようと考えるキョンという電波を受信。
キョンと古泉の会話。
古「あなたも知っているでしょう。彼女の入学直後の様子を。
また以前のような状態に涼宮さんを戻したいのですか。」
キ「今は、SOS団があるじゃないか。お前や長門や朝比奈さんもいるんだ。
以前のようにはならないさ。
それに、俺は宇宙人でも未来人でも超能力者でもない。
俺はあいつのそばにいる資格は無いんだ。」
古「なぜそう思うんですか。
涼宮さんはあなたと世界を作り変えようとしたんですよ。
あなたは選ばれたんです、彼女が共にありたいと望んだ。」
キ「俺の意見はどうなるんだ。
ハルヒは俺には大きすぎ、明るすぎる。
俺のようなとりえの無い一般人には。」
古「・・・。では一つお尋ねします。
あなたは、涼宮さんのことが好きですか。」
キ「好きだ。だからこんなに悩んでいるんじゃないか。」
古「それでいいじゃないですか。
涼宮さんは、能力も才能がありますが普通の女の子ですよ。
神様なんかではなく。
あなたが彼女を支えてあげてください。」
ハ「ちょっと、なに二人でヒソヒソやってるのよ。
団長に隠し事しようったって、そうはいかないわ。
キョン!教えなさい!」
キ「最近お前がますます綺麗になってるって、古泉と話してたんだよ。」
ハ「!!
あんた、そんな恥ずかしいことを平然と・・・!
こらっ、キョン逃げるな〜」
古「めでたし、めでたし。」
妹をよく風呂に入れた実績があるだろうキョンならするだろう。
ずっと腰みのをつけた状態で
>>486 結局元サヤGJw
てか、最後のキョンのセリフは天然か故意犯か?w
俺もハルヒのことで苦悩するキョンを幻視することがある。
彼女と喧嘩しただけで世界が終わるかもしれないって重すぎる。
さすがにミヨキチとお風呂は入れないよな。
朝比奈さん(大)に弱いキョンは誘われるままホイホイと風呂場に付いて行っちゃったのだ
ミヨキチは間違いなくおっぱいでかい
ハルヒとミヨキチで一緒に風呂に入ってほすぃ
退屈しのぎに部室でプチプチするハルヒ
未だに妹ちゃんがキョンが入っている風呂に時々進入してくると聞き
何としても阻止しようとするハルヒの姿を幻視
496 :
158:2007/09/27(木) 15:54:31 ID:wqJ+NTQC
>>158の続きみたいなものを思いついた。
が、オチが思いつかない。
SS書きの皆様、いつもオチをどうしてる?
むしろ妹が幼女化したハルヒをつれてキョンが入っている風呂へ侵入
して流しっこするほうがいいな・・・。
すまん妄言だ
>>493 エロパロでハルヒ、ミヨキチ、妹、キョンと一緒に入った話はあるが
>>496 俺なら、オチは一番先に考えて話を肉付けしていく。
キョンは地味に風呂シーンが多すぎる。
陰謀でキョンに電話したハルにゃんも思わず、ドキっとしたに違いない。
「さてと、ちょっと風呂入ってくる」
「あ、私も風呂入るー」
やれやれ、風呂は一人でゆっくり入りたいんだがな
「駄目よ絶対駄目!どうしても一緒に入るってんなら私とにしなさい!」
「な!」
「な、何言ってるんだお前は!俺と一緒に風呂!?」
「わーい、ハルにゃんとお風呂ー」
「あ…」
そうだよな俺とハルヒじゃなくて、妹とハルヒって話しか…くそ!恥い誰か拳銃持ってきてくれ!
「………エロキョン」
>>496 とりあえず途中まで書いてみる
↓
するとキャラが勝手に動き出す
↓
収拾がつかなくなる←今ここ
あれ?どっかで見た流れ?流れというか流?
>>496 途中まで書く。
↓
絵も付け加えたくなってペンを持ち始める
↓
描けなくなってノートを閉じる
↓
あれ、俺なんで絵描いてたんだっけ。
>>496 途中まで書く
↓
詰まって、気分転換に違うネタを考える
↓
途中まで書く
↓
詰まって、気分(ry
↓
途中(ry
…数週間後…
アレ、これなんだったっけ……?
>>500 耳無し未来機械猫の話での源さんと同じで、サービスシーンで購読率上げようという魂胆だよ。
>>501 むしろこうだと思う。
「一緒に入るならあたしとにしなさい。」
(言っちゃった。あたし何て恥ずかしいことを、)
「それじゃお願いして良いかな?」
「あんたがどうしてもと言うならね。」
(OKしちゃったよあたし)
「ハルにゃんとキョン君一緒にお風呂入るの?」
「馬鹿な冗談言ってないで早くハルヒと一緒にお風呂入って来なさい。
ハルヒ、妹を頼むぞ。」
「あ、うん。」
入った先ではいつの間にか古泉がシャワーを浴びてたりする
●>やぁ、奇遇ですね
>>507 「ちょっと石鹸借りますよ」
うわ、なんなんだお前!石鹸ぐらいそっちにだってあるだろ!
「小さくて使えないんですよ。ホラ」
はい。すいません
エヴァネタだと分かった俺に誰か拳銃をくれ
ああ、俺にもくれないだろうか。拳銃。
武器の携行は厳禁でしゅ〜
危ないのでしゅ〜
●>まあまあ、妹さんは僕に任せてあなたは涼宮さんとどうかヨロシクやって下さい
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 18:32:02 ID:38PzIkO/
>>508 一瞬でエヴァネタだと分かった俺にはマシンg(ry
>>512 あれあれぇ?イチロー以上の守備範囲にスタンディングオベーションっさ!
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 18:44:31 ID:bN4vNQEw
ハルヒって何?
3行、90字以内でおじさん(33才)に教えてくれ
女
の
子
俺
の
嫁
>>508 キ「うぉっ!」
古「石鹸を貸していただけますか?」
キ「石鹸!?石鹸だったらそっちにおいてあるだ・・・」
古「小さくて使えないのですよ、ほ〜ら。あ、ここにありましたね、借りますよ。」
キ「!!」
・・・
キ「だから近寄るなって言ってるだろ!」
古「何故でしょう?あなたは一定の距離以内に近づくのを妙にイヤがりますね。
それなのに、自分からはつかみかかって来るじゃないですかぁー?不思議なものです。」
キ「へ・・・変じゃないぞ。普通の事だ、好きでもない人間に必要以上に近寄られるなんてたまったもんじゃねぇ。」
古「僕を好きではないと?」
キ「ああ、その通りだ。悪いが俺はお前の事を好きにはなれないな。」
・・・
キ「俺はもう出るから、ここ使え。」
まったく、いったい何をk(ry
・・・
キ「長門、家に帰るのか?」
勢いで書いた。今は反省しているが、書き込みボタンをクリックする。
長門「・・・そう」
勝手に少しへこんでる古泉を想像して萌えてしまった
もしハルヒと妹が風呂に入ろうとしてドアを開けた途端佐々木がシャワーを浴びてたら
522 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 19:12:54 ID:aKOLcNcZ
「どろぼー!」
いや〜んキョンさんのエッチ!!
平
野
綾
>>515 頭脳明晰容姿端麗だが性格は自己中心的。
キョンには怒られると落ち込んだり、意見に従ったりする面もある。
そんな古泉をして「神」と言わしめる力を持ちながら無自覚な、我らが可憐なる団長様。
よし、ハルにゃんと一緒に風呂入ってくる
今ニュース見てたら、季節外れの桜が咲いたという映像が!!
電波受信。
とりあえずSSにしようと試みることにした。
長編になりそうだから載せられるのは相当あとになりそうだ。
まあ期待しないで待っていてくれ。
>>534 とりあえず夙川沿いの桜が満開になったら千葉からでも見に行くんだがw
>>515 本物の天使には
羽なんか
生えてなかったんだね
>>537 すばらしい発想、流石に考え付かなかった。
ここで空気を読まずに天使ではなく神だと言ってみる。
ハルにゃんはSOS団団長であり神であり天使でもあるのですよ。
>>505 更に違う展開を考えてみる
ハルヒ「一緒に入るならあたしとにしなさい。」
(言っちゃった。あたし何て恥ずかしいことを(///))
キョン「それじゃお願いして良いかな?」
ハルヒ「あんたがどうしてもと言うならね。」
(OKしちゃったよあたし(///))
妹「ハルにゃんとキョン君一緒にお風呂入るの?」
キョン「馬鹿な冗談言ってないで早くハルヒと一緒にお風呂入って来なさい。
ハルヒ、妹を頼むぞ。」
ハルヒ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
♪ピリリリリリリ
●「えっ!?森さん!?今からバイトに来いですって!?」
>>537 名言キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
ハルヒ&こなた in 北京オリンピック
wiiとDSで発売
>>515 ハートに火がついたならブレーキは存在しない
ルンルンな頭と裏腹に真っ直ぐな瞳とかわいらしい乙女心を持っている
ヒニクなことに超絶美少女にして頭脳明晰、スポーツ万能
>>515 容姿美麗、万能奇人であるが恋愛に関しては素人。過去に影があるところが
どこか守ってやりたい気分にさせる。
>>515 北口駅前から見えるだろ?
そう、そこの喫茶店で
笑ってるだろ、楽しそうに。
>>515 存在はHeartful 気性はActivity
ぼくらのReader 能力はもはやUlitimate
時に見せるHearing いつも考えているIllution
ここはいつから大喜利スレになったんだww
俺も参加したいが夜勤だ。お前等頑張れ(?)
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 21:43:04 ID:G8B81vQE
>>515 運が良ければ北口駅前で、男の子にコブラツイストとかのプロレス技をかけているのが見れるはず。
>>515 ハ芥.lノメ从从|゙t ハ芥.lン从从|゙t l lンレ'バ))
i l (| | ┃ <i | i l (| | リ リi | !(N廿 廿リ
.i从リ、'''.ワ''ノリl i从リ、''' r ''ノリl. 'ハ、lllд ノ
>>515 ついつい手を出したくなるほど可愛いけど残念ながらキョンの嫁
>>515 はた迷惑で、だれとも
るいひ(類比)できないほど自由奔放で、それでいて
ひざし(陽射し)みたいに明るいやつさ!
すまん、かなり無理やりだOTL
はるひ飽きたぜ
>>515 一見するとエキセントリック
実は意外と常識人
その実体は恋する乙女
>>515 彼女に暴行しようとした不良は、青いタクシーに乗せられて、瀬戸内海に沈められたよ。
反対に、親切にすると良い事あるよ。
>>561 店の宣伝とか店の宣伝とか店の宣伝とかな。
>>551の英単語にツッコミを入れるのは負けですか?
564 :
158:2007/09/27(木) 22:35:27 ID:akEvrLR1
>>158の続きっぽいものを書きました
投下OKですか?
あれから特に何かあったわけじゃない。
ただお互いの気持ちがハッキリしたぐらいだ。
どうしてあの瞬間に「好きだ」なんて言ったのか未だに分からない。
けど俺は不自然には思わなかったし、ハルヒも不満は無かったみたいだし。
だから、あれはきっと「俺達だけのタイミング」なんだろうな。
・・・そういや、ハルヒから「好き」とか言われたことなかったな。
何つーか、「言ったモン負け」ってやつか?
やれやれ
と思ってたら、傍らにいたハルヒが急にこっちを向いた。
顔を近づけてきた。
どうしてこの瞬間にキスされたのか分からない。
けどハルヒは気にしてないようだし、俺も不満は無いし。
だから、これもきっと「俺達だけのタイミング」なんだろうな。
しっかし、こんなんで満足しちまうって
つくづく男はバカだな。
やれやれ。
>>564 名前欄にSSって入れとけよ。
後で何言われるか分からんからね
>>566 あ、またやっちゃいました。
すみません。
>>563 俺も必死で耐えてるところだ。
恐らく孔明の罠に違いない
/: :.::.:: : .:/イ´: :/´.. -― ̄`:.=ミ:_..
/:.: .::.::.::..:/: :.: : / ノ: : : : : : : : : `: .、‐ `ヽ、
i: .::.::.::.::.:/ .: .::.: :/ .イ:: :. : : : : : : :>.、 \-‐ヘ.
|.::.::.::.::.:/:: :l.::.: : |/::.::.::..:..: : ヽ:イ_ . :\´: ヽ:.ヽ:ヽ
!::!::.!::.::ハ::.|::.|: :.|::.::|::.:斗-‐´: : ::.::.::.. : : :ヽ::斗: :.l: :!
j::.|::.}::.::|::.:斗v:: :.!::.イ::.::.ト、::.:ト、: :ヽ:_::.::.:../ト :l:: : ト:|
ノ‐ |:/::.:/ イ|:. |::.::ハ::.::.l \:、\: \7'ァミl::.|:: :l }}
l::l::.:ヽム/ |::.::.::.::.::.ト:斗---`孑` ーイォ::小::./l/′
|::{::.::.::V77!::.::.::l:: ´l `,≧zzミ |ュリ }:./::.|
l:ハ:.}:.l/:.| |::.::.::.:ト、:.V/ト-':...} ´ イ::.: :|
| `j小:.| ト::.::.:..:ヽ-ミ` Vユツ ヽ ハ::j:リ
ヽ / |! リ_トヘ:l::.:...:.ヽ「 { _, .イ::.イ/
_ノ.. ..:..|:ト、::.::.:、\` ー-、 ´ '/:.|:/フ:>、
r‐<::`丶:..:ハト、_\::.:ヽ ̄` }┬‐.:: : :〃::/: : /、
/´ ̄` ミヽ:\ヽ:..:.「 >:}-- 、 ノ|:... : : l:::./: :./ ヽ
! \\:ヽ..:.Vーノ-- 、\7:..: : : :|::/: :/ !
. | ヽ:ヽ:〉ム二ニ、‐- 7|:..:. : :/::l: :// |
V ー 、 V / ` ‐{ノ:..:..:./::/ // |
| --- { ヽ..:./::/ /// |
キョン、これから焼肉よ!
__ ... -‐ 、
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イ/::/:::::::;ィ::::/::::::::::::::::::::::::::::.ヽ,
/::::i::::/.l::/l::ハ:::::,i::::ヽ:::::::i:::::::l
/;ィ::{:/ー、l/_.!' |:::ハ:;∧:::::l:::::::l
/ |::| テ''ッ、` 丶ー- 、 i;:::|::::::/
.|::l , 'テ''z、 l:::リ::::::i
.|/| / r.Kヽf''i/'lノリ
ハ ` | .| l .| |ノ
,小. - 、 .| .l/././、
_,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、
''´ / { ' `''r'´ / / ヽ
/ ヽ、 ,ィl イ / / ヽ
./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i
'.‐'" ヾ{;:::;}::;;/|. l. / |
やれやれ、またお前の分を焼かされるのか
ハルキョンの夫婦モノって代表どんなのがある?
ハルヒファン失格や言われそうだけど、
ハルヒってライブアライブの時みたいな性格だったら最高なんだけどなあ
普段メチャクチャすぎだ・・・
>>574 きっとまだここに足を踏み入れたばっかりなんだ
そのうち笑顔にやられて全てが良く見えてくる
実際俺がそうだ
はるにゃんかわいいよはるにゃん
>>574 溜息に限っては俺も最後まで読むのがちょっときつかった
>>572 >ハルキョンの夫婦モノ
『ハルキョン VPC』でググると幸せになれる
手元に鏡を置くことは推奨しない
俺も溜息は読むのきつかったなw
ハルにゃんそれはいくらなんでも…って感じ。
でも変に丸くなってもいやだぜ。
体育祭で、オレンジのハチマキをした女子がみんなハルにゃんに見えてきた俺は重傷
だってハチマキがどうみてもカチューシャに見えるんだ・・・あ、スターリンのオルガンじゃないほうな。
アレはハルにゃんが楽しさのあまり暴走してるんだよな。
それが俺には実に微笑ましかったがw
>>579 そんなこと言わんでも誰がロケット砲と勘違いするか!
不思議探索なんて珍妙なことにもずいぶん慣れちまった。
まあやることといったら町中を徘徊するだけであり、時折オプションとして図書館行きコースなんかがあるだけだ。
いつもは二手に分かれる俺たちだがハルヒの気まぐれにより5人で行動することとなった。
異色の5人が練り歩くと迫力が違うね。
「みなさん今日もお美しいですね」
なんでそんなことを俺に報告するんだこいつは。
「あなたは言わないと意図的に無視しますから」
余計なお世話だ。だいたいみんないつもとそんなに変わりはない。
長門は相変わらず制服だし朝比奈さんは可愛らしいお嬢様みたいな格好。そしてハルヒは動きやすそうな服。
「長門さんはともかくお二人はきっと厳選に厳選を重ねてあの服を選んだのでしょうから褒めて差し上げてはいかがです?」
こんな誰に見せびらかすわけでもない集まりにそんなに気合入れるか?
「朝比奈さんはともかくハルヒは適当に動きやすい服を選んだんじゃないか?」
「僕は涼宮さんこそ、と思いますよ。見せたい相手がいるかどうかという点でね」
なんだそりゃ、わけがわからん。
「なんの話?」
ハルヒが割り込んできた。改めて見ても気合を入れた格好なのか俺には判断つかなかった。
「朝比奈さんの洋服は可愛らしいとかそんな話だ」
「ふぇ!?あ、ありがとうございますぅ…」
聞こえてしまったらしく赤くなって俯く朝比奈さん。やはりいいなあ。
俺たちが立ち止まったので長門も止まってこちらを向いた。そういえばハルヒが長門に服を買ってやっていた気がする。
「そうよ。すっごく似合ってたんだから」
少しだけ拝見させてもらったが確かに似合っていた。
「せっかくだからたまには着てきたらどうだ?せっかく似合ってるんだし」
涼宮ハルヒのお墨付きだ。着ないほうがもったいない。
長門はコクリと頷いた。
これで次回は珍しい長門の私服姿が拝めるかもしれないな。
気づくとハルヒが俺を見ていた。何だ?
「別に」
プイ、と顔を背けるハルヒ。またなにかやったのだろうか。と、古泉が耳元に寄ってきて囁いた。
「この流れで一人だけ褒めないというのは不公平だと思いますよ」
二重の意味でうるさい。近いんだよ。
そもそも褒めようなんて思ったわけじゃなく結果的に褒める形となっただけで俺はただ単に思ったままを言ったまでだ。
「では思ったままをどうぞ」
古泉の差し出した手の先には仁王立ちで相変わらず顔を逸らしたままのハルヒ。
なんでそのままの姿勢で待ってるんだよ。顔が赤い気がするがまあ気のせいだろう。
「あーなんだ、その」
いつのまにか他の3人が俺とハルヒに注目してる。何でこんなことになってるんだ。
「に、似合ってると思うぞ、その服」
異常に恥ずかしい。何で俺はこんなことを言わされてるんだ。
ハルヒくらい美人ならどんな服着たってそれなりに似合うに決まってるんだ。
だったらいまさら俺が褒めることないじゃないか。はめられた。
どうせ古泉はニヤニヤ笑ってるんだろうし、ハルヒだって「バカじゃないの」なんて言うに決まってる。
確かに古泉はニヤニヤ笑っていた。しかしハルヒのリアクションは俺の予想と違っていた。
「…ぁりがと…」
こちらは見ないで、でも耳を真っ赤にして、懸命に振り絞るように、それでも出だしは聞こえない。
そんな不器用な感謝の言葉を紡いだのだ。
なんだそれは。それじゃまるで好きな奴に褒められて嬉しいのに声が出ない普通の女の子みたいじゃないか。
「っ!」
自分が今さっき考えたことを遅まきながら理解する。なに考えてんだ俺は。
恥ずかしい気持ちなんてさっきまでので打ち止めだと思っていた。でもそれより上があったらしい。
慌てて顔を手で覆うがもう遅い。つられて赤くなった顔は3人に見られたに違いない。
友人に囲まれながら真っ赤になっている二人。もうなんだかわからない。
「ほらいくぞ」
ハルヒの手を引いて歩き出す。こんな場所にいられるか。
おとなしくついてきたハルヒと歩くこと10分。携帯が鳴ると同時にみんながついてきていない事に気づいた。
『ではここからは別行動ということで、お二人でよろしくどうぞ』
言いたいことだけ言って切りやがった。
ハルヒはといえばまだ故障から立ち直ってないのか妙におとなしい。
さっさと元に戻ってくれないと俺まで調子が狂う。
仕方ない俺が手を引いてやるしかなさそうだ。
黄色いリボンをまいたBM-8カチューシャ。
うん、それはそれでいいかも試練。
良さを知るなら
ハルヒ(試作段階)
憂鬱、動揺、憂鬱、消失、憤慨。
長門(高性能・当社比)
憂鬱、暴走、消失、陰謀、消失。
朝比奈さん(試作段階)
憂鬱、溜息、動揺、陰謀。
古泉(試作段階)
憂鬱、溜息、退屈、陰謀、暴走。
キョン(失敗するとキョン長になりかねない)
憂鬱、溜息、退屈、消失、暴走。
鶴屋さん(研究中)
退屈、溜息、暴走、動揺、陰謀、憤慨。
朝倉
憂鬱、消失、アニメ版。
喜緑さん
退屈、憤慨。
谷口
アニメ版のみでもOK。
国木田
憂鬱、溜息、退屈、消失、憤慨、分裂、アニメ版。
佐々木、京子、九曜、ポン
陰謀、分裂。
って感じで読むといいんじゃないかな。
>>581 たまには俺もハルにゃんとチュッチュ(ry
とにかくGJ
エヴァ9話みて思ったが
ハルヒと長門ってまんまアスカと綾波だな
そういえばキョンはWW2の知識が若干あるような描写(シュツーカに狙われたなんたら〜)があったような・・・
ゴクリ・・・
長門・綾波はみとめてもいいが、
ハルヒ・アスカってちょっと似てるだけだろ〜?
ってエヴァ見たことねぇや俺
●<そして僕がカヲル君ですね…
漫画ではカヲルはシンジに思いっきり嫌われていたな。
>>578 溜息のハルにゃんは流石に腹が立ったな
しかし消失以降は大人しすぎて少々刺激が足りんばい
>>588 一度くらい見とくといいよ
エヴァの話は他のスレに持ってこない方がいいよ。
アンチが沸いてくるからさ。
俺みたいに。
「消失」以降は昏睡したキョンの妄想
…なんて都市伝説はないか
ハルにゃんは口にキスするよりも頬にキスの方が恥ずかしいタイプだろうか
まあエヴァって見たことないし喰えるのかどうかは知らんが、
あんまりそっちへ逸らしすぎると、やがて「この作品の話題もいいだろ」「じゃああれも」
っていう風になってどんどん作品またぎな話題が増えて分かり難いスレになってしまう
>>578、
>>591 残念ながら腹を立てるのもキョンの仕事だ。
そりゃ似てるだろ。
ながるんがエヴァファンだし。
ただ、ハルヒとアスカは性質が似てるだけで全くの別物。
>>590 アニメではウホッ・・な雰囲気だったけどなw
夜中受験勉強してるキョンに夜食を届けにくるハルヒ。
「こんな夜遅くに女独りで出歩くんじゃねぇ!」とキョンに叱られしょんぼりするハルヒ。
だがそれはハルヒを家に堂々と泊めるためのキョンの罠だった
という電波を受信した。
毎回思うがハルにゃんとアスカは気が強いとこぐらいしか似てなくないか?
多分綾波と長門が似過ぎだから、ハルヒ=アスカにしちゃうんだろうな。
>>597 そうきたか。
しょんぼりするハルヒに罪悪感を覚えてしまったのがキョンの運の尽きってわけだなw
二通りの意味でキョンは夜食を頂いたんですね!
ちゃっかり外出する直前にシャワーを浴びて下着もとびっきりいいのに替えてきたハルヒ、と
ハルにゃんおやすみハルにゃん
古キョンSSをよんだらなぜか、古泉に嫉妬してしまうんだが・・・
なあ、vipやエロパロにはそれぞれを代表するようなSSがあるだろ?
例えばvipならいい意味でも悪い意味でも微笑なんかはそうだと思うんだ
じゃあこのスレを代表するSSって何だ?
代表なんてイラネ
みんなそれぞれハルにゃんへの思いを込めてSS書いてんだ、どれもがこのスレだけのSSとして存在してるのさ多分きっと
徹マン負けた帰りに俺は一体何を言ってるんだろうね
原作スレ見て鬱になった…。
もしや平野云々とか言いたいわけじゃないよな
ハルヒが妊娠しちゃう
キョンはちゃんと避妊すべき
まさかキョンはハルヒ以外とすることないとは思うけど。
もしハルヒがキョン以外の人との子供を孕んだらキョンはどうするだろうか?
どうしてお前がここにいる!
・・・悪い夢でも見たんじゃない?
キョン以外の人でハルヒを妊娠させるとしたら・・・・・・
俺しかいないじゃないか
いや、そこは俺だろ
ハルにゃんはおれの嫁
5分以内にレスなかったらハルヒはキョンの子の親
617 :
佐々木:2007/09/28(金) 08:55:59 ID:o7UpOHxu
阻止
618 :
ジョン:2007/09/28(金) 09:36:41 ID:Bwmnnwn8
>>611 俺しかいないだろ…常識的に考えて
やれやれ…
SS投下します。
ハルキョン物、3レス。
>>416 >>478 の逆、ハルヒバージョンを書きました(ハルヒ視点)。読んで下さいm(__)m
ある日の団活終了後、あたしはキョンと下校していた。それにしてもヒカルちゃんのお遊戯姿、可愛かったなぁ。
あ、ヒカルちゃんって言うのはあたしの親戚の子でね、こないだお遊戯会のDVDを貰ったの。
でも家で見る暇が無かったから部室で見てたって訳。見てるとあたしもその頃に戻りたいなぁってちょっと思っちゃった。
その時だった。あたしがキョンより先に校門を出て、曲がった瞬間急に頭がクラッと来て尻餅を着いてしまった。
「いたた…」最近夜中までSOS団の今後の活動について色々考えてたからなぁ。寝不足かしら?
すると校門を曲がったキョンがあたしに向かって来た。ちょっと!止まんなさいよ!
「おわっ!」
「キョン!あたしを蹴り飛ばす気!?気付きなさいよ全く…」
「君、大丈夫かい?怪我は無いか?」
「何よ急に他人行儀になっちゃって。それで気を使ってるつもり?」
「ん?俺君とどっかで会ったかな?その、何というか…馴れ馴れしい子だなぁと…」
うるさいわよ!…って、あれ?キョンにボディーブローお見舞いしてやろうと思ったのに…
届かない、それに手が小さい、あたしもう立ち上がってるハズなのにキョンがやけにデカイ…いや、デカ過ぎる。
「あはは、元気な子だな。所でココに座って何してたんだ?」
何言ってんの?あたしはあんたと下校し…て…。あたしは絶句した。自分の姿を見てみると、身体が小さくなっている。服も。
「見掛けない制服だな?そんな制服ここらの小学校であったっけ?デザインが北高の女子のにそっくりだが。君の私服か?」
何よコレ、もう訳分かんない。どうして小さくなってんの?あた…
あたしは気を失って倒れてしまった。
気が付くとソコにはぬいぐるみや漫画本が所せましと並べてあり、学習机が置かれていた。
「あっ、キョンく〜ん!起きたよ〜!」この声は妹ちゃんだ。って事は妹ちゃんの部屋か。
そうか、あたし倒れちゃったんだ。キョンが家まで運んでくれたのね。
「よう、気分はどうだい?」キョンが話かけてくる。
「ええ、もう大丈夫よ、心配掛けたわね」するとキョンがニヤついた。「何よ」とあたしが言うと、
「ホントしっかりしてんなぁ。ウチの団長みたいな話し方だし。妹にも見習わせたいよ」横で妹ちゃんはふくれていた。
あ、そうか。あたし小さくなってたんだ。冷静になってみると、コレってとんでもない体験してるんじゃないの?あたし。
でもまさかこんな事になるなんて…。するとキョンが話始めた。
「しかしハルヒの奴ドコ行きやがったんだ?鞄をほったらかして。妹は妹でこの子を知らないみたいだし…参ったな」
多分ここで本当の事を言っても無駄でしょうね。頭がちょっと爽やかな小学生としか見られない。
「君、名前は?」キョンが聞いて来た。
「ハル…」いや待って。ハルヒはまずいわよね…えっと、どうしよう…あ、そうだ。
「小春」
「小春ちゃんか」
「そうよ」
「小春ちゃん、家の番号分かるか?」
「昨日引っ越して来たばかりだからまだ電話繋いでないの」
「そっか…」
はぁ…嘘をつき続けるのも難しいわね。でも今はしょうがないわ。この姿である以上、あたしに行き場所は無い。
ひとまずキョン家にお世話になって、この後どうするか考えなきゃ。
そこへ一旦部屋を出ていた妹ちゃんがやって来た。
「二人ともご飯だよ〜」
二人?不思議な顔をしていたあたしにキョンが話しかける。
「あぁ、俺が小春ちゃんの分も作るようにお袋に頼んどいたんだよ。それにもう外は暗いし、小春ちゃんはまだ体調万全じゃないだろうと思ってな。」
キョンは続けて…
「親御さんに連絡を取り様が無いのが困りもんだが…今日はもう遅いから泊まっていくといいよ」
キョン!何で団活の時はいつもああなのに、家ではこうなのよ!気配り完璧じゃない!…と、あたしは心の中で叫ぶ。でも一応説明しとかなきゃね。
「親なら大丈夫よ。うち放任だから」
「おいおい、その歳で放任って…軽い育児放棄じゃねえか」とキョン苦笑い。
食卓はそれは楽しいものだった。ハンバーグに目玉焼きをのせ、手作りのデミグラスソースがかかったのとか最高に美味しかった。
ありがとう、おばさま。それに手伝いをしていた妹ちゃん。
リビングで皆でくつろいでいると、キョンが…
「おい妹よ、小春ちゃんをお風呂に入れてやってくれよ」
「あ、ごめんキョンくーん!明日は合唱コンクールがあるから、お風呂でママにダメなトコとか教えて貰うの〜だからキョン君一緒に入って〜」
え?妹ちゃん?
「やれやれ、しょうがないな、小春ちゃんお風呂入ろうか」
え!?ちょっとキョン!?
あたしは突然の展開に開いた口が塞がらなかった。マンガだったらアゴが地面に着いてるわ。
まさかこんな事になるなんて…いくら未発達の身体とはいえ、心は元のあたし、全てを見られる様で凄い恥ずかしい…!
「どうした小春ちゃん?おいで」
キョンの後をついていく。お風呂場到着。あたし硬直。
キョンが服を脱いでいる…ダメッ見れない!体温が一気に上がるのが分かる。あぁ〜あたし絶対顔赤い…
「おーい何してんだ?体冷えちまうぞ?」
先にお風呂場へ入ったキョンがあたしを呼んでいる。あたしはタオルで前を隠して入る。
良かった、キョンは腰にタオルを巻いていた。さすがにダイレクトに見ちゃったらあたしでも引いてしまうわ。そんな事を考えてると…
「あのー小春ちゃん?タオルどけてくれるか?体洗えないんだが…」
ああ…キョンに全部見られる!もうお嫁に行けない!キョン責任取ってよね!覚悟を決めてあたしはタオルを取った。
「…!……!………?」
あら?キョンは淡々と体を洗い始めた。しかも凄く手際が良く無駄がない。あたしは思わず聞いてしまった。
「何か…慣れてるわね」
「ああ、妹を小学2年位まで毎日風呂に入れてたからな」
もうアホキョン!一人で慌てたり赤くなったりしたのが馬鹿みたいじゃない!
あたしはすっかり落ち着きを取り戻し、あたしの体を洗っているキョンをジッと見ていた。
大きな手…。あたしが小さいからか、キョンの手が大きく、たくましく見える。
「よしっ終わったぞ。小春ちゃんついでに俺の背中洗ってくれるか?」頷くあたし。
キョンが背中を向いた後、何でそんな行動を取ったのかは分からないけど…あたしはキョンの背中に寄り掛かる様に自分の額を付け、目を閉じていた。
「ん?小春ちゃん?」キョンの声で我に返る。こうやって洗いっこしているうちに、あたしは本当の子供の様な感覚に陥っていった…
「終わったよ!…お兄ちゃん…」あたしが呟くとキョンは驚いた表情で振り返る。
「小春ちゃんはキョンでいいぞ、むしろその言葉は妹が使…んむっ」
「いいの!」あたしは小さな手でキョンの口を塞ぐ。
それから二人で湯船に浸かり、元のあたしでは絶対聞けない様な話をした。
好きなタイプや、SOS団の皆をどう思ってるかや、今好きな人がいるか、等々…
こんな表情豊かなキョンは初めて見る。困った顔や照れた顔、時折見せる優しいその笑顔にあたしは吸い込まれそうになった…
お風呂からあがる直前に、あたしは自分でも驚く様なとんでもない事を口にしてしまう。
「あたし大きくなったらお兄ちゃんと結婚する!」
…沈黙。そしてキョンは申し訳なさそうに返事をする。
「ごめんな小春ちゃん、その願いは叶えて上げられそうにないよ」
あたしは「どうして?」と不安げに聞いた。すると…
「さっき団長さんの話をしてただろ?俺はその人と結婚するからさ」
涙が溢れた。
それを見たキョンは急に慌てだし…
「あっ…ご、ごめんな小春ちゃん!泣かす気は無かったんだ!その…」
「お兄ちゃんのいじわる〜!いいじゃない結婚ぐらい〜!」涙は本当。言葉は嘘…やっぱり嘘つくのは難しい。
お風呂からあがり、就寝時間。あたしは妹ちゃんから借りたパジャマに着替えている時、
「お兄ちゃんと一緒に寝たい」とお願いしていた。
二人でベッドに入る。それにしてもさっきから、子供である事をいい事に好き放題やってるわあたし…
この際だから最後のお願いをしてみよう。
「お兄ちゃん…」
「ん?どうした?」
「チューして…」
え?っと困った表情になるキョン。やりすぎたかな?すると…
「じゃあ小春ちゃん目を閉じてくれるかな?」
あたしは目を閉じる。
チュッ
キョンはあたしのほっぺにキスをした。ちょっと期待し過ぎだったかな?あ、でも考えてみれば他人の幼い子の口にキスするのはヤバいわよね…。これはこれで嬉しいんだけどね♪
「おやすみお兄ちゃん」
「ああおやすみ小春ちゃん」
最後にこんな事を考えながら、あたしはキョンの胸の中で眠りにつく…
「元の姿になってキョンの胸の中で眠りたいな…」
次の日…朝5時。あたしは目が覚めた。うん?なんか窮屈ね…
…………あれ?
体が戻ってる!どういう事よコレ!何なの…今まで全て夢だっ…
夢じゃ無かった。あたしは元の姿でキョンの胸の中にいた。でも…さすがにマズイわよね。昨日ココで眠ったのは小春なんだから。
とりあえず制服来て家を出なきゃ…あたしは渋々キョンから離れる。
支度完了。あたしはじっとキョンの寝顔を見た後で…
「ありがとう。お兄ちゃん…」
そう呟いて、ほっぺでは無く唇にキスをした。そしてあたしはキョン宅を出た。
その日、いつもの様に学校へ…アイツが来るのを待っている。
ガラガラッ!来た…!
「おっはよーキョン!」
「ん?ああおはよう…」
キョンはぼーっとしている。無理も無いわよね、昨日まで一緒にいた幼い女の子が消えていたんだから。
「朝っぱらから元気だなお前は。あ!昨日どうしたんだよ、鞄は校門に起きっぱなしだったしどこ行ってたんだ!」
「くひひ、知りたい?」
「言ってみろ」
「未来の旦那さんに会いに行ってたの!」
「なんだそりゃ?」
キョン、あたし待ってるからね!幸せにしないと…死刑だから!
以上ですm(__)m
読んでくれてありがとうございましたm(__)m
自分的には糖度80%の気持ちで書きましたm(__)m
80%というのはアレだが・・・乙
>>624 (;´Д`)bハァハァ
どうせなら、キョンのアレを見てパニくるハルヒも有りじゃないかな?
>>624 良かったよGJ!!
でも見知らぬ子供と一緒に風呂に入るってことはしない気がする……
>>624 まあキョンは妹とさんざん入ってたっていうのもあるしな
シュールだがこういうのもたまにあってもいいと思う
未だに妹と入って…
別にいいんじゃねレベルじゃね?
オリキャラ含むことを断ってから投下するくらいは
したほうがいいな。
ルールを増やすのもなんではあるが、名前欄でもいいかも。
オリキャラ出した時点で二次創作からも半歩踏み出しちゃってるんだしな。
子供になったりするのってオリキャラ扱い?
オリキャラなのかぶっちゃけ微妙な気もするが
オリキャラではないと思うが・・・。
ハルヒはオリキャラなんだなwww
みんなよく読め。冒頭の親戚の子のことだろ
別に名前出さないで適当にぼやかせればいいだけだがね
あと
>>624乙
いきなり谷口に誘われて付いていくキョンと国木田。
突いていった先にはハルヒの家で見上げたら窓からハルヒが着替えをしているところが見えた。
どうやら谷口は眺めのいいスポットを見つけたようだ
そんな電波を受信した。
>>638より
>>624の「チューして…」で激しくみなぎってる俺はもう社会的に終わってるのかそうなのか
安心しろ、俺も終わってるから。
ついでに言えばココは、終わってる人間が
集まってハルヒを愛でるスレだから。
終わりだと・・・?
否!これは新たな始まりなのだ!
外はツンツン、
中はデレデレ
だ〜れだっ!
っていう言葉が今日10回以上リピートしてる。助けて。
慣れの問題。
1時間に20回以上リピートすれば日常になる。
バンコランに惚れられるキョン
>>647 何故にバンコランw
しかもそいつなら「惚れられる」じゃなくて「掘られる」だぞwww
一人男妊娠させた前科あるしw
>>649 意味も無く押しちゃだめぇぇぇ
そういえばSOSボタンのネタが前にあったな〜
ハルヒの2期はやく見たい
お約束ではあるが、やはり浴衣だよな。
ハイビスカスだかなんだがのハルにゃんを拝みたいぜ
653 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 17:18:07 ID:LbNuS+3I
>>649 それ…嘘だろ?嘘だと言ってくれ…
本当なら…日本オワタ
ハルヒは、諦めてヤロウ!だが、
長門は、誰にも譲らん!
でも本当に貼られてはないよな?
ハルヒの恐がりそうなものがあったら是非、
このスレで書き込み願いたい!
キョンとの別れ
もっと物質的なもの
自分自身の死
キョン他界!
物質的じゃないかもしれないが?
皆がハルヒを無視する?
物質的なものって”ゴキブリ怖い”とかそんな感じじゃないの
皆様には、もう一つだけ聞くとしよう!
長門のかわいい場面は、どんな所がある。
ん〜〜ま〜〜、
自分で考えてもいいぞ!俺もアイツの可愛いのは、キョーミがあるからな、
それでは、皆のシュウヨロシク頼むぜ!
さあ話しを戻そうか
ハルヒは何故あんなに可愛いのだろうか
乙
実際にゴキブリに出くわしたらハルヒはどうなるんだろう
避けるほど気持ち悪がるなんて素直なリアクションはなさそうだが
手にとって窓からポイ
「ゴキブリだって生きているのよ」
ありそうで困る
本当は兵器だけど、これがチャンスと言わんばかりにキョンに抱きつく
675 :
649:2007/09/28(金) 19:30:15 ID:FucSTU9x
ID変わったけど649。
>>654 すまん、本当に信じるとは思わんかった・・・
>>672 でもゴキに飛びつかれたらショックで気を失いそうだな
それはみくるだけだろ
キョンで饅頭怖いやろうとしてみたはいいけど、考えてみれば
ハルヒの周りでキョンの事知らない人間なんて居ないから成立しない罠。
>>672 「さぁ行きなさいキョン!古代から生きている未知の生物を叩きのめすのよ!」
何で俺なんだ!お前がやりゃいいだろ
「団長の命令が聞けないの!?いいから早くやんなさい!」
…お前、ゴキブリ嫌いなのか?
「そ、そそそそs、そそ、そんにゃ事なななあなあななないあなnくぁwせdrftgyふじこlp;:」
こうですか?よくわかりません!!
>>624ですm(__)m
今回は誤解を招く様なSSを書いてすみませんでした。
次回からは考えて投下しますm(__)m
感想を下さった皆様ありがとうございました。
ハルにゃんをオリキャラ扱いって意味わからん。
名前だってジョンみたいなもんだろうに。
子供のハルヒならアニメにもでてたし
>>680 寝る前のチューで脳味噌オーバーヒートしたw
懲りずにまた投下頼む
エンドレスエイトの「小学生並みに日焼けしたハルヒ」を妄想して抜いた。
687 :
SS:2007/09/28(金) 22:20:09 ID:/pnFqpAR
>>678 あたしが部室の前に到着すると古泉くんとキョンが気になる会話をしていた。
「たまにはハルヒにアッと言わしてみたいな」
「しかし涼宮さんには苦手なモノなんてありませんよ?」
「なんでもいいんだよ。例えば苦手な食べ物とかさ」
キョンたら何考えてるのかしら。よし、ここは一つ…
「やっほー!」
あたしが部室に入るとキョンは何事も無かったかのように古泉くんとゲームをしていた。ふふん。バレバレよ。
今日もいつもと同じような時間を過ごしながら、あたしはさり気なくふと言葉を漏らした。
「あたしって実は甘いものが苦手なのよ。ほら饅頭とか特にね」
キョンの耳がぴくっと反応するのをあたしは見逃さなかった。
ふふふ、しめしめ。明日が楽しみね。
翌日、あたしが部室の前に来るとなにやら話し声が聞こえる…みくるちゃんや有希まで何か相談してるみたい。
「ほんとにやるんですかぁ?」
「あまり気が進みませんね」
「……進まない」
「我らが団長どのは退屈がお嫌いなんだ。たまには驚かしてやろうぜ」
なんだか顔がにやけるのをあたしは止められなかった。そしてドアを勢いよく開き、
「やっほー……?あれ」
ギラリとキョンの目が光った気がした。な、なに?
「来たぞ!かかれ!」
キョンの号令でみんながいっせいにあたしに向かって走ってきた。
「涼宮さんごめんなさーい」みくるちゃんが左手から、
「いやぁすいません」古泉くんが右手から、
「覚悟」有希が後ろから、
「いくぞハルヒ!」そしてキョンが正面から体当たりしてきた。
こ、これは一体なに!?混乱してるあたしにキョンの声が響いた。
「おしくらまんじゅうだ!」
ちょ、バカキョン!そっちのまんじゅうじゃなぁーい!
あたしは一瞬で揉みくちゃにされた。
『ふたりでおしくらまんじゅう』
という電波が届いたはずなのに気がついたらこうなっていた。反省は一応してるから許して。
朝偶然会って色々あって遅刻の揚句
罰則の書き取りが終わるまで自習室行きのハルキョン
で,同じ自習室に入ってたのが すっかりギャルの風体をしたキョンの元同級生で
他に人もいないしで3人でしばしダベる電波を受信した
お父さん、ハルヒさんをボクにください!!
キミの様な普通の人間に娘は、やれん!
キョンの場合は?
オヤジも普通はダメなのかよw
キョン「ちょっと変なことを聞くかもしれないがキミは普通の人間だろ」
キョンの心の中「頼む嘘でもいいから当たり前だと言ってくれ」
おされてプルプルするハルにゃんの身体
みんな心地が良くて癖になるぞきっと
>>687 キョンのやつ、ちゃっかり正面から突撃してハルヒの胸を揉みくちゃにするなんてけしからんやつだ!
ハルにゃんの二つのまんじゅう(*´Д`)
一つのまんじゅうの中で色が分かれてる紅白まんじゅうか。
>>688 そのうち二人きりでいられないことに苛立ち始めるんですね。
キョンが
大学に進学した俺とハルヒは同棲することになった。
無論形の上でだけだ。そもそも始まりはハルヒが「お金が半分ですむでしょ」と強引に乗り込んできたことなんだから。
だから俺たちは男女の関係などではなく高校時代そのままのダラダラとした関係だった。
とはいえ俺は健康な若い男であり、隣の部屋には万人が認めるところの美人である涼宮ハルヒが寝ているのだ。
持て余したことなどないとは言えない。ハルヒのほうはどうだか知らないけどな。
しかし俺たちはなんだかんだでよくつるんでおり、さらには同棲しているという情報もあってか付き合っているという風評だった。
なので俺に彼女はいない。作る気が起きなかったというのも理由の一つだろうけどな。
ある時ケンカをした。大学が休みの日で昼まで寝ていたら何か文句を言われたんだった。
何を言われたのか覚えていないくらいなのだからたいしたことではないのだろう。
それでも別に頼んだわけじゃないだろ、とかなんとか言ってしまったのだ。
結果としてハルヒは俺に背を向け愛用のクッションを抱いてだんまりだ。
謝ろうかと思ったがふと思った、なぜ俺はこいつと一緒にいるのだろうと。
こいつとの関係は、友人、としかいいようがない。親友とは違うと思う。親友ってのはもっと気心が知れてるもんだ。
そういう意味で佐々木なんかはまさに親友だったと思う。なんだかんだで気が合ったからな。
じゃあハルヒは?…友人、友達としかいいようがない。
「なあハルヒ」
「…」
「やめないか、こんなの」
「…」
「ただの友達の俺たちがこんな風に同棲してること自体がおかしいんだ。無理して一緒にいることはないだろ?」
ハルヒは何も言わない。もしかしたらハルヒもようやく気づいたのかもしれない。
「というわけで明日にも出て行くよ。家は俺のほうが近いからな」
そう言ってハルヒに背を向けた。
気まずくてサイフだけもって家を出た。夜になり、適当に店に入ったがハルヒと一緒に食べない夕食は本当に久しぶりだった。
そのときの感情を、俺はなんと呼べばいいのかわからない。
深夜帰るとハルヒはもう寝ていた。テーブルの上におにぎりが置いてあった。
あれを食べる資格は俺にはもうない。
翌日早起きして荷造りをする。正直なところ俺の持ち物なんてほとんどない。
俺の部屋にあるものだってハルヒが持ち込んだガラクタばかりだ。
もとよりこの家は8割がたハルヒの家だったのだ。
昼前には用意は終わってしまった。荷物はなんとか持ち運べる程度にまとめられた。
台所から料理の音が聞こえてくる。この音も聞き納めか、そう思うと寂しい気持ちもあった。
足音が近づいてきた。ハルヒか?…なんだ、妙に時間かかるなと思った頃ノックされた。
「食べてくでしょ?」
断ろうかとも思ったが口調からすでに作ってしまったのだろうと察する。
「…ああ、頂くよ」
ドアを開けるとポニーテールのハルヒがいた。
最後のサービスだろうか。こいつ意外にサービス精神旺盛なんだな。
黙々とした食卓。ハルヒが俺のことをチラチラ見る。
言いたいことがあるのだろう。でも最後だから、と何も言わないでいてくれてるのだろうか。
こいつも人を思いやることが出来るようになったのだな、と感慨深い気持ちになる。
まあ最後になるかもしれないハルヒの手料理だ。あまり口を出すのもなんだな、しっかり味わおう。
ハルヒの料理はやはりとてもうまかった。
「じゃあな」
家を出るときが来た。起きたときは外で雨の音がしていたが今はどうだろう。やんでると助かるんだがな。
ハルヒは昨日のままの格好でクッションを抱いている。
違うのはポニーテールくらいか。
「なあハルヒ、そのポニーテール似合ってるぞ」
最後にそう言うとハルヒは肩を震わせた。経験則的にはあいつが肩を震わせているときは怒っているときだ。
ならさっさと退散しよう、そう思いドアを開けた。
空は明るく、どこまでも高い。眩しさに目がくらむ。軒下から雨が滴っていた。ついさっきまで降っていたようだ。
まるで俺が出で行くのを祝福しているかのようだった。
高校を卒業して同じ大学に進んだ。みんなとは離れ離れになったけどキョンとは一緒にいられた。
そのときにはもう自分の気持ちに気づいていた。
あたしはキョンが好きだ。
無理を言ってキョンと同棲することにした。親を何とか説得した。頭も下げた。それが効いたらしい。
キョンに気持ちは伝えられていないけれどキョンはずっとあたしと一緒にいてくれた。
他の男なんてまったく興味が沸かなかった。
その分夜は緊張してた。いつキョンがドアを開けるのかって。
キョンだって若い男だし、そういう欲求があるのは理解してる。
だからもしキョンが来たらあげてもいいって思ってた。
でも結局キョンは一回もこっちにこなかった。
なぜかケンカになってしまった。理由はあたしにもわからない。
でもそれくらいのケンカは今までもしてきたし今回だってキョンが折れてくれるって思ってた。
いつもみたいにキョンがプレゼントしてくれたクッションを抱く。
「なあハルヒ」
ほらきた。さっさと謝ればまたすぐいつもの関係に戻れる。だからさっさと謝りなさい。
「やめないか、こんなの」
そうケンカなんてしたくない。あたしだってキョンと仲良くしたい。
「ただの友達の俺たちがこんな風に同棲してること自体がおかしいんだ。無理して一緒にいることはないだろ?」
…え?いみがわからない。
「というわけで明日にも出て行くよ。家は俺のほうが近いからな」
頭が真っ白で何も考えられない。我に返ったとき、もうキョンはいなかった。
夕食のときにちゃんと話そう。そう思って頑張ってご飯を作った。でもキョンは来なかった。
0時を過ぎてもキョンは帰ってこない。だったら早く寝て朝早くにちゃんと話そう。
…おにぎりも置いておこう。きっと食べてくれるわよね?
朝起きるとおにぎりは残ったままだった。
こっそりとキョンの部屋を覗いたら一心不乱に荷造りをしていた。
もう、キョンは絶対に出て行く気なんだ。そう思うと何も言えなくなってしまった。
雨が降っていた。あたしの気持ちそのままに。
もう一回話さないときっと後悔する。そう思って昼食を作ることにした。
この時間ならキョンも食べていくだろうから。
ドアをノックしようとして躊躇ってやめる。そんなことを10回ほど繰り返したあと、何とかノックする。
「食べていくでしょ?」
「…ああ、頂くよ」
キョンの返事は3秒もかかっていない。その間あたしの手は震えっぱなしだった。
昼食はかなり気合を入れて作った。自信作だ、きっとおいしいと思う。
なんとか切り出そうとするけどどうしても声が出ない。
キョンにとってはもう終わったことかもしれない、そう思うとキョンの顔を見るのが精一杯だった。
キョンは料理について何も言ってくれない。いつもだったらおいしい時はおいしいって言ってくれるのに。
もうあたしにキョンを引き止められる材料はなくなってしまった。
キョンが出て行こうとしてる。台風が来ればいいのに、外を出歩くことが出来ないくらいの奴。
そうすればキョンもここに留まる。あと一日あればきっとキョンとちゃんと話せる。だから。
「じゃあな」
その言葉に心が折れる。何もいえない。体を動かすことも出来ない。
あたしに出来るのはただキョンとの思い出のクッションを抱くことだけだった。
「なあハルヒ、そのポニーテール似合ってるぞ」
え?…そうだあたしはポニーにしてた。ほとんど無意識だった。
昔キョンが似合ってるって言ってくれたポニーテール。こうすればキョンも残ってくれる。そう思ったのかもしれない。
そのころからいままでのキョンとの思い出がよみがえる。いろんな、ほんとうにいろんなこと。
涙が止まらない。声も出さずにただ震える。声を聞かれたらキョンに気づかれちゃうから。
そう。こうなったのは全部あたしの責任。キョンも同じ気持ちって、勝手に思って、伝えなかったあたしの責任。
きっとこの別れはその報い。だからあたしは受け入れなきゃいけない。やり直すためにも一度分かれなきゃいけない。
さっきまで聞こえていた雨の音が消えた。このままだとキョンは出て行ってしまう。でもそれが正しい。
「さようなら、キョン…」
ハルヒが何か言った気がした。だがここで粘ってもただ迷惑なだけだろう。
さっさと立ち去るのが正解だ。ドアを閉めようとすると、ふとここでの思い出がよみがえった。
ハルヒが勝手に来て、一緒に住むことになって、分担と役割決めて、思い出すのはわがままなあいつのことばかり。
でもそれでも楽しかったと胸を張れる。
そう楽しかったんだ。SOS団の頃から、いやあいつに初めて会ったときから。
じゃあなんで俺は出て行こうとしてるんだろうか。楽しかったのに、いや楽しいのに。
この関係が間違ってるから?楽しいのに間違ってるのか?出て行くのが正しいのか?
あいつに迷惑がかかるから?そんなこと知るかよ。迷惑をかけられるのは俺だって相場が決まってるんだ。
あいつはただ勝手に人を巻き込めばいい。俺はなんだかんだでずっと巻き込まれてきたんじゃないか。
気づけば俺は荷物を取り落としていた。
右手はドアノブを握ったままだったが、空いた左手にはいつのまにか何か握られていた。
そんなバカな、と思いつつ恐る恐る左手を開く。
そこには栞があった。
いつか見た文字で『あなたと涼宮ハルヒにかけられた操作は解除した。あとはあなた達次第』と書かれていた。
急いであたりを見渡すが人の姿は見られない。ただ空が綺麗だった。
バタン、とドアを閉じる音がした。すいぶん長かった。別れを惜しんでくれたのなら少し嬉しい。
…なんで?何がいいの?キョンが出て行ったのに、なんであたしは止めなかったの?
ううんそんなことじゃない。なんであたしは言いたいことを一つも言ってないの?
さっきまでの自分は少し変だったと思う。今思えばキョンも少しおかしかったと思う。あんなに早く決める奴じゃない。
でも、足が動かない。振り返ってドアを見ることすら出来ない。
怖かった。もしキョンを追って拒絶されたらと思うとどうしようもなく怖かった。
自分はなんて幸せだったのだろう。キョンと一緒にいるだけで幸せだった。
もう一度あの幸せで楽しい時間を取り戻したい。…でも、今は、今だけは…怖い。
「でも…会いたいよ、キョン」
いきなり背中から誰かに抱きつかれた。耳元で聞きなれた声がした。
「意外だな、一人の時は素直なんだな」
どくん、と心臓が鳴る。
「キョ、ン?」
「でもな、あんまりそういうことは言うな。こんな俺らしくもないことさせるな」
「なん、で?」
「どうもおかしな気の迷いだったらしい。俺がここを出て行く理由なんてない」
もちろんお前がいて欲しくないって言うんなら別だけどな、とキョンは付け加えた。
「そんなことない!でも、その…」
「いままでのことはいい。ふたりとも少しおかしかったんだ。だから俺は今の気持ちを言う。ハルヒ、俺はここにいて、ここでお前と過ごして、すごく楽しかった。だから、これからも一緒にいてくれ」
急に変わりすぎだと思う。腑に落ちない。だけど、大事なのは今だとも思う。
きっとこれからあたしは恥ずかしいことを言う。顔を見られてないのは幸いだった。
「あたしも…あたしもあんたといてすごく楽しかったし、幸せだったわ。だからこれからも一緒にいて欲しい…」
「…ありがとな」
キョンの声がすごく優しい。たぶん言うなら今しかない。
「あと!あと、1個言いたいことがあるの」
「なんだ?今の俺ならたいていのことなら聞いてやるぞ」
「あたしは…その…あんたのこと、好き…です」
キョンは無言。不安になったころキョンがため息をついた。
「お前な、自分で言ったこと忘れたのか。告白するなら正面きって直接言うんだろ?」
「っ!好きよ!好きなの!ずっと前から好きだったの!バカキョン!アホキョン!でも…好きなんだからしょうがないじゃない!」
「何で怒ってるんだお前は…ああでもようやく納得がいった。お前俺が好きだから一緒に暮らしてたのか」
こいつの鈍感さはたぶん犯罪といってもいいと思う。人の告白を何だと…。
「そうか。なら俺も同じなんだろうな。だからお前と一緒にいて楽しかったんだな」
「え…それってあんたもあたしのこと…」
「目ぇつぶれ」
キョンの顔が近づいてきて反射的に目をつぶる。
唇に感触。そのままぎゅってされた。全身がキョンに包まれた。
口を離すとハルヒはぽーっとしてた呆けてるっていうのはこういうのをいうんだろう。
確かにこいつは親友じゃない。今この瞬間友達とも違った。そう恋人になったんだ。
「と、いうわけだ。これからもよろしくな、ハルヒ」
ハルヒは顔を赤くしたままこくんと頷き、その姿があまりに可愛らしかったのでもう一度キスをしてやった。
タイトルでドキっとしたがまさかまさかの・・・GJだ!
GJ!全俺が二人の甘さに泣いた
最近SS読んでるとき、あまりの甘さにディスプレイの前で
声にならない叫びをあげてしまう俺はもうダメだな・・
GJ!
同棲しながらもハルヒに手を出さなかったキョンが凄い。
2の視点変更のハルヒで泣けかけたぜ…
たまらんこれは。
揺れ動く様が伝わってきて悶えた。
GJ!
GJすぎる……なんていうかもうありがとうございました
GJ!
揺さぶられた!
ヤバイな〜ハルヒかわいいな〜
GJだ〜
鬱ENDかと思ったら、一転。
これはGJと言わざるを得ない。
目からカラメルが出てきました!
GJ!
>>705 あなたは私を眠らせないつもりですか??
激しくGJ!!
>>705 GJ!
ありがちな展開だがハルキョンにはホントに良く合うよな。
ハルにゃんおやすみハルにゃん
719 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 06:01:28 ID:vd30D/LS
徹夜帰りの俺も感動した!GJ!!
早起きした俺も感動した
GJ!!通学途中の俺も感動した!
GJ!!
最高だーー!
これから仕事の自分も感動したであります、隊長!
>>705 しみじみと思う。
キョン、殴っていいか?w
そうですね!
みんなで祝いましょうか?
今日は赤飯ですね
式場で「ハルキョンは俺の親!」と叫んでいるやつがいたら、たぶん俺
それを取り押さえる係員は、たぶん俺
司会進行役はたぶん俺だから邪魔すんなよ?
仲人は鶴屋さんか古泉が快く引き受けてくれます。
>>705 GJ×無限!!
とっとと結婚しちまえ!!
ハルにゃんは神!!
>>734 付き合いの長い谷口がすでに仲人に名乗りを上げてたみたいだ
しかし一瞬で却下されたそうだ。
約束の公式サイトにあるムービーの、
ハルヒの声に妙な違和感を感じる…。
ハルにゃんにヘッドロックされたい
もちろんおっぱいの感触を味わいながら
Haruhi Suzumiya 11話「みんなのハルヒ」
誓いのキスを交わす直前みくる、長門、鶴屋さん、朝倉、佐々木、阪中、橘が一斉に横恋慕してくる
横恋慕の意味わかってる?
横浜で
恋を
募集
横須賀好きだって言ってたけど
外人相手じゃあ
可哀相だったねぇ
ところで文芸部室のパソコンのハードディスクで「団長専用」フォルダを見つけてしまったんだが
開いていいんだろうか。
どうも時が来るまで待ったほうがいいような気がしてな…
ついでにその近くに「副団長専用」フォルダというもっと見てはいけなさそうなものも見つけちまったんだが…
>>749 前者を開く事を推奨する。
後者は絶対に開けないように。
私ですらフリーズし…t…a。
…思い出してもフリーズする。
>>749 あなたの目にそのフォルダが見えるのは、涼宮ハルヒがそう望んだから。
見るかどうかはあなた次第。私は関与も助言もできない。そうあるべきだから。
ただし、後者に関してはまったく保障できない。
閲覧を推奨できない。
.....そう
だがホントにいつ結婚するのだろうか?
大学→なし崩し的に同棲→結婚の流れに一票。
そんなに待てるわけない
キョンが18になり次第すぐに役所へ(ry
ハルヒの場合→一流大学→大学院→博士又は一流企業に就職。官庁関係
キョンの場合→浪人→谷口と同じ三流大学→地元二流企業又は地方公務員
俺の理想。
ハルヒとキョン→同じ大学→就職→同棲→結婚
ハルにゃんは一流大学とか二流とかどうでも良さそうだ。
ハルヒは色々あって就職の機会を失い専業主婦になる
ってのが理想
むしろ、キョンが専業主夫になればいいんじゃね?
じゃあ結婚したらキョンは専業主夫、ハルヒは専業主婦になればおk
>>758 ハルにゃんは博士とかあってなさそう
あの飽きっぽさだと研究関係はほぼ不可能と予測する.
キャリアウーマンじゃね
キョンの安月給でやりくりしてるほうが合いそう
キョンを愛することが仕事
博士といや未来では時間平面理論だっけ?あれでハルヒは歴史的人物みたいになってたりするのかな?
一応プライドあるんじゃないか?下手すれば別れる可能性もあるかも…
「悪かったな安月給で!もっと稼げる男と付き合えば良いじゃないか!」
と火種が爆発?色々あって結局は鞘に戻るが
>>767 みくるは「発案者がどの時代のどの人だったのか、ずっと謎だったんですが・・・。
それが、まさか涼宮さんだったなんて・・・」って言ってるからなってないかと。
多分TPDDの開発者はハカセくんかな?
【速報】次期首相に涼宮ハルにゃん就任
>>770 あまりにも思い切ってヤヴァイ政策打ち出しそうだからそれはやめてほしい。
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 19:39:12 ID:ftOhn+qS
そうなればキョンはファーストレディー
あるゲームで主人公の名前をキョン、
パートナーの女の子の名前をハルヒにした俺は病んでいるのだろうか?
ハルヒは社会的に名を残すような人間になるとかじゃなく、ただの一般人として生涯を終えてほしいと思うのだが
ハルヒ「キョンがいればそれだけで私の人生普通じゃないのよ!!蝶がつくほど幸せなのよ!!」
とかキョンの前で真っ赤な顔でおっしゃってらっしゃる団長を幻視した。
イカンイカン!
全くもってなにを考えているんだ?
自分に戻れ! カムバック!
うちの息子(キョン:仮名)はマイペースで脳天気だ。
いつも幼稚園では、いつきくん(仮名)と一緒に遊んでいる
ある日、クラスの可愛い子(みくるちゃん:仮名)に
「きょんく〜〜〜〜ん(はぁと」なんて具合に抱きつかれていた。
キョンは抱きつかれてもそれまでやっていた砂遊びを維持しつつ
「いつきくんは?」とキョロキョロ。
ちょっwwおまwwwww
みくるちゃんの行動なかったことにしてるだろwww
真っ正面からフラグを叩き折った息子の将来が心配ですww
すまん、変な電波が届いた。少しだけ反省しているw
781 :
780:2007/09/29(土) 20:38:24 ID:hrxBGcIW
ごめん、誤爆
技名 フォトンレーザ
>>777 まさにオレの理想
日曜家族みたいなのも好きだが
ハルキョン・・・か?
と思うような電波を受信してしまった。
なんか気がついたら長くなったんだが(30行×18レスぐらい)
ココに投下おk?
期待!
さて、残暑去りえぬ今日この頃、皆様どうお過ごしいただいているだろうか。
読書の秋、というぐらいだ。書物を読破することに精を出す人もいるだろうし、
勤勉なる学生――なんてものを放棄してボードゲームに明け暮れる人もいるだろう。
庇護欲をそそらせる愛くるしいお姿でお茶汲みに勤しむ人もいるかもしれない。
残暑よろしく頭の中までいい感じに絶賛大暴走中の人もいるだろうしな。
「ちょっとキョン!お茶!」
別に誰かに流されるのは嫌いではないが、ここまで振り回される生活もどうかと思う。
「わかったから、ちょっと落ち着け」
ふぅ、と軽いため息を殺しながら、俺はハルヒの湯のみにお茶を注ぐ。
なんで俺がハルヒにお茶を淹れているかって?
そんなものはなんでか不機嫌全開の団長様にでも聞いてくれ――
なんて言っても状況が変わるわけでもない。
ちょっと順を追って整理してみようか。
60行までイケるから詰めれるなら詰めてくれ
なんてことのない放課後。
はたして目に見えない原子や分子なんぞの性能やら反応やらを知ったところで俺の人生の
一体どこで活用されるのだろうか、などといつものように人生と教育の進行方向のずれに
深く遺憾を覚えながら、俺はこれまたいつものようにパソコン、ボードゲーム、コスプレ
衣装に冷蔵庫、はたまたストーブやら給湯道具一式まで揃っている素晴らしき文芸部室に
向かっている。
・・・慣れ、というか、習慣、ってのは怖いね。すでにこの部室に違和感がない。
文芸部室だよな、たしか?
コンコン、とノックをする。
もうかれこれ2年近くたっているのに未だ施錠スキルを習得していただけない先輩のために。最近は受験勉強とやらでやや出席率が低下気味ではあるがな。
「どうぞ」
テンションが下がる声が返ってきた。受験ってやだね。
今日もあの見目麗しいお姿を拝見できないのか、なんて軽くテンションを下げながら中に入る。もう帰ろうかな。
「と、いるじゃないですか。こんにちは朝比奈さん。」
嬉しい誤算だ。メイド服でないのは少し残念だが。
「それに鶴屋さんも。めずらしいですね。」
「あっはっはー。おつかれさまっさ、キョン君」
「あ、こんにちは。キョン君」
北校の誇る美女2人に笑顔で挨拶されました。
今日はもう満足だ。帰ろう。
「来て早々踵を返すのはいささか無礼にあたると思いませんか?」
だまれ古泉。冗談にきまっているだろう。いなかったら帰ってたかもしれんがな。
>788 スマン、勇み足過ぎたか。途中もなんなんでいかせてくれ
さて、もはや定位置とも言える自分専用に等しいパイプイスに腰掛けようとすると、長机になにやら平積みされたものがある。
・・・マンガに見えるのは気のせいか?しかも少女マンガか?
「ちょっとした息抜きっさ。勉強ばっかりでも効率が悪いからね!」
あぁ、鶴屋さんの所有物ですか。
いぇマンガがあったところでなんの問題もありませんよ。息抜きは大事ですよね。
えぇ、マンガがあることなんて全然普通ですよ。
だけど。だけどね。
長門も読むのか。
「この種類の本は情景描写が視覚情報として知覚できる。制作者と読者間の
意図の伝播に齟齬が発生しにくい。
共通認識が可能、情報伝達処理向上のための手法の一つ。」
ユニーク、と一言。
いや、別に長門が読んじゃいけないなんてことはありえないんだが。
ただちょっとイメージと違ったから驚いただけだ。気にしないでくれ。
にしてもやけに熱く語られてしまった。表情は変わらんが。マンガも侮れん。
「・・・そう」
さてさて、鶴屋さん・朝比奈さん・長門の3人がマンガに読みふけっている。
となれば俺がすることなどひとつだろう。
「1戦、いかがです?」
気晴らしにぼっこぼこにしてやるよ。
黒白番地奪い合いゲーム ―まぁただのオセロだが― はまだ黒が優勢の
はずだ。序盤だってのに4角が全部黒なら、黒の方が有利だろ?
さぁて、接待オセロの気分ももうやめだ。頭の中まで真っ白にしてやる。
「涼宮さんとご一緒ではなかったのですか?」
しかしまぁ毎度毎度同じ質問をするもんだ。飽きないもんかね。
ちなみに団長様なら進路相談で呼び出され中だ。
なんでも進路希望を白紙で提出したらしい。
嘘でもなにか書いておけばいいものを。
「フフ、進学も就職もイヤ、ということですかね?」
ニヤケ顔当社比2割増し。うざい。
つか、進学も就職もしないなんざ、フリーターにでもなるつもりか。
「いえいえ、もうひとつ立派な職業があるじゃないですか」
就職しない職業なんざなかろうて。
「家事手伝いですよ。誰か専用の、ね」
なんだそりゃ。将来の夢はお嫁さんですとでもいうつもりか。
「ええ、まさに。」
アホか。どこの小学生だ。
「おや、結構本気ですよ?」
はいはい。ソレハヨカッタデスネー。
本気でも正気とは思えんな。たかが進路希望を白紙で出したぐらいで。
だからそんなとってつけたような裏付けもスルーだ。
説明もいらんぞ、聞かんから。
あぁ、ここまでは比較的普通だったんだよな。ここまでは。
いつもと違うのは鶴屋さんがいるぐらいで。朝比奈さんはなにか
ちょこちょこやって、長門は本を読んで、俺と古泉は実のない話
とゲームで暇を潰す。
いつもと大して変わらん日常のワンシーンだ。もう一度言おう、
ここまでは。
「みんなそろってるー!!」
ドアは蹴ってあけるものじゃないと何度言えばわかるだろうかね、この人は。
「結果が同じなら過程なんて気にしないのよ。」
いや、気にしろよ。いずれ結果が同じじゃなくなるぞ。
「あら、鶴屋さんもいるの。めずらしいわね。」
「おじゃましてるよ!ハルにゃん」
俺のツッコミはスルーか。ムシか。
「と、みんな何読んでんの?」
まぁ、当然気がつくわな。目の前に平積みされてるんだし。
鶴屋さん、朝比奈さん、長門までもが同じ背表紙のモノを持ってたら、ねぇ。
「受験勉強の息抜きに鶴屋さんオススメのマンガをお借りしているんですよ」
「ふーん、おもしろいの?どんな内容?」
思えば、ここが最後の分岐点だったのかもしれない。
ここでハルヒの興味を削げることが出来ていれば、もしくはもっと
早い段階で俺が帰っていれば俺はトチ狂うこともなかったのではな
いだろうか。
まぁ、この時点では気付けるはずもないが。後悔とはつくづく過去
を悔いることである。
いや構わないが、詰めないと確実にさるる。
「おもしろいですよ。えっとぉ、主人公は女性なんですけど、
入学した学校では男性のふりして生活してて、貧乏だけどお金
持ちの学校に入学しちゃってぇ、えっとえっと・・・」
一から説明しなくていいんですよ、朝比奈さん。
あぁ、そんなあなたも微笑ましい。
受験生としてはヤバイ気もするが。
「なんかよくわかんないわね。タイトルとかでバンッ!と内容
分かるようにならないのかしら。」
無茶を言うな。タイトルだけで中身が分かるなんざ絵本でもあ
りゃしねぇよ。
「えっと、タイトルは・・・さくららん?高校ホスト部?」
・・・たしかにそんな名前の花もありますが。仮にも高校の名称に
そんな語呂の悪い名前にはしないと思いますよ。いやあってるの
かもしれませんけどね。どうせ架空設定だし。
「ふーん、ホスト部ねぇ?」
と、今まで使っていたおもちゃに飽き飽きしていたけどなんだか
新しい遊び方を見つけてウキウキしだした子供のような新規大発
見やっぱりアタシって天才かしらといわんばかりの笑みを浮かべ
やがった。
できればその不敵な笑みをやめていただけると俺の心も休まるのだが。
「というわけで、キョン。アンタ今からホストやりなさい。」
さて、今の会話のどこに「というわけで」にあたる部分があったでしょうか。
40字以内で抜き出せ。
捏造は認めんぞ!
「なんで俺がそんなことせにゃならんのだ。」
「うっさい岡部にグダグダと長話させられてうんざりしてんのよ。」
「知るか。自業自得だろうが。」
「何よ!せっかく名誉顧問にまでご足労頂いてるのよ。たまには日
ごろの感謝の意を表しなさい!」
「断る。そんなものは古泉にでもやらせればいいだろ。」
むしろ労って欲しいのは俺のほうだ。
「あら、もちろん古泉君にもやってもらうわよ。いいわよね?古泉君」
「ご期待に添えるかどうかは分かりませんが。」
ニヤニヤとまぁ表情を崩さずにYesマンめ。忌々しい。
「古泉ならまだ似合うかも知れんが、俺がやっても滑稽なだけだろうが」
悔しいがヤツは顔はいいからな。薄ら寒いセリフも似合いそうなもんだ。
俺みたいな平々凡々な人間がそんなセリフを吐こうものなら、薄ら寒い
通り越して残暑ひっくり返すぐらい白けるだけだろうが。
よくて笑い話にしかならん。
「人を笑わすって大事なことよ?」
ハナからそっちが目的かこの外道め――――
「じゃあくじ引きで決めましょ。印無しが古泉君、印付きがキョン担当ね」
ハルヒの手には4本のくじが握られている。
もうそろそろ俺にも拒否権が認められるべきじゃないのか?
なにが楽しくて笑われるために身を削らねばならんのだ。そんなものは去年
のクリスマスパーティだけでこりごりだっつーに。
いやまだ何かとお世話になってる長門や朝比奈さんや鶴屋さん、つまるとこ
ろハルヒ以外なら感謝の意を示すことも吝かではないんだが。
「あら、アタシと有希がキョン?」
これだよ。ちっくしょうインチキパワーめ。
そんなに俺を笑いものにしたいのか。
「・・・情報操作は得意・・・」
ちょ、長門!? お前なのか!?
「・・・なんでもない」
な、長門? 長門さーん??
「何?」
と、なんというかこう普段大人しい可愛い彼女がほんちょっぴりわがまま
言ってみましたでもやっぱりダメなの?的なそんな目で見られたら何も言
えないって。彼女ではないが。
「そうそう、どっちか一人でも満足させられなかったら罰ゲームだから。」
そしてお前はちょっとまて。なんだそれは。
「手を抜こうなんて甘い考えは許さないわ。せいぜい頑張りなさい。」
鬼畜がぁ!
くそ、何の因果かこうしてホストまがいのことをやる羽目になった俺
(+古泉)なわけだが。
長机の対面には古泉を挟むように朝比奈さんと鶴屋さんが座り、はた
また俺の両脇には長門とハルヒが座している。
「あっははは!古泉くんは口がうまいねぇ!」
「そんなことはありませんよ。本心を言ったまでです。」
「ホラ、みくるもこんなによろこんでるっさ!」
「あ、え、えと、お世辞でもうれしいです。」
「あぁ、残念ながら僕、嘘をつくのは苦手なんですよ。」
「朝比奈さんや、鶴屋さんの前では特に、ね。」
「美女と話すのに、高揚を抑えて冷静に嘘をつける男性がいるわけないでしょう?」
そっと手を重ねウインクしながら話していらっしゃいますね古泉さん。
ノリノリで結構。
あぁ、顔がいいとなんかありきたりっぽいセリフでも栄えるね。
ほーら、二人とも楽しそうだ。
それにくらべてこっちは・・・
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
長門はまだしも、ハルヒまで沈黙とは。
しかもなんかイライラしてませんか、ハルヒさん。
あさっての方向向いてるし。
やらせてるのはお前なんだがな。
いや、俺にこんなことをやらせること自体ムリなのは分かっていたが。
こうも古泉側がノリノリだとなんだかハルヒと長門に悪い気がしてくるね。
うむ、貧困なボキャブラリーが恨めしい。
ハルヒはともかく長門には世話になっているのになにもできんとは。
「あー・・・まぁ茶でも飲んでくれ」
さて、どうしようかね。
支援
キョン「見せてやる……っ!!これが俺の本気!! フラグ・・・ッ、クラッシャァァァァ――!!!!!!」
誤爆しました。スマソ。
ハルヒと長門に手を掛けてみた、すると!
なんと! 長門が抱きついてきた、ハルヒは、負け時と・・・・
キョン「まあその後は、皆の想像にお任せするとしよう」
やっぱりおさるさんかな。
ハルヒはさるは好きだろうか?
キョン「俺が好きな動物はカバさんだ」
ハァ・・・ため息をひとつつき
ルービーのプルットップに指をかける。
ヒマさえあればすぐこれだ・・・
つまみの一つでもあればまだいいが
まん年NEETの俺にとっちゃ、そんな贅沢夢の・・・また夢の夢さ。
ネコの泣き声がやかましい。自分で飼っているネコのはずだが名前はもうわすれた・・・
なぁハルヒ?お前に散々振り回された結果がこれだよ?
ハルヒ「バーカ」
ながる「ハーゲ」
常に強い者の味方なキョン
キョン「な、お前な〜 ゆっていい事と悪いことがあるだろ!」
ハルヒ「うっ・・・うるさいうるさいうるさい!!」
>>802 スマンやっぱりおさるさんくらた
「・・・貴方は」
意外にも、沈黙を破ったのは長門だった。
痺れを切らしたのかもしれんが。
「涼宮ハルヒだけを下の名前で呼ぶ。なぜ?」
なぜ、といわれてもなぁ。気がついたら下の名前で呼んでたからな。
まぁ「涼宮」より「ハルヒ」の方が短いからじゃないか?
「呼称の長短ならば私や朝比奈みくるもまた下の名前で呼ぶべき」
む、まぁそうだが朝比奈さんは一応上級生だしな。
長門は・・・まぁかまわんかも知れんが。
なんだ、下の名前で呼んで欲しいのか?
コクリ、と5ミリ程のうなずき。とても強い意思表示が見られました。
「冗談のつもりだったんだが。・・・あー、ゆ、有希」
どうやら満足いただけたらしい。ほんのり表情にそんな雰囲気が漂う。
俺以外にはわからんと思うが。しかし改まって名前を言うってのは案外
照れるもんだな。
「あーやだやだ、鼻の下のばしちゃって。エロキョンが!」
なんだエロキョンて。甚だ不本意なあだ名で呼ぶな。
つか鼻の下なんてのばしてねぇしそもそもお前そっぽ向いてる上に俺は
長門のほう向いてるんだから見えるわけねぇだろ。
「ふん、アンタの顔なんて見なくてもわかるわよ」
言うじゃねぇかこのヤロウ。
――――後述になるが、この時の俺はちょっと長門の反応が嬉しかった
のと古泉側の雰囲気にあてられたのとなんだか知らない不思議パワーが
いっぱい降り注いだに違いない。いやきっとそうだって。
じゃなきゃ、俺がこんな行動とるはずないだろう?
「こっち向けよ、ハルヒ」
「ふん、エロキョンに見せる顔なんてないわね」
たいそうご立腹のご様子。なんだ、構ってもらえないのがそんなに寂し
いのか。
「な、誰がアンタなんかに―――」
と、ようやくこちらに振り向く。止まらん割に扱いやすいやつだ。
で、だ。何をトチ狂ったか俺はコッチむいたハルヒの顔を両手でそっと
押さえて、
「ほら、お前の顔を見れないと俺が寂しいだろ?」
なんてことをほざきだしやがった。
なんだ。これは俺か。本当に俺なのか。誰か乗り移ってるんじゃないのか。
朝比奈さん、禁則事項なんてどうでもいいですから今すぐ30分前の俺を殺
しに行ってください。
どうみても俺だよちくしょう。なんか吹っ切れたんだよ悪いかあぁもう首吊
りてぇ。
「ちょ、キョン・・・」
それみろハルヒも顔真っ赤にして呆れてモノも言えんではな・・・・・・真っ赤?
はてはて、よく見るとどうやら呆れた表情ではないようだ。
そっと押さえている顔は熱をおび、どこを見ていいのか分からないのか視線
は定まらない。
なんだ、ひょっとして。
「照れてるのか?」
ミゾオチを殴られました。
暴力反対。痛い。
「うっさいバカ!」
俺が悶絶していると。
ターンという小気味いい、湯飲みで机を叩く音。
「・・・おかわり」
長門さんもご立腹?なんで?
つか、ちょっとまっ
「おかわり」
・・・ハイ。なんだろう、今日の俺は厄日か。
カムバック俺の倦怠ライフ。
「ほら、長門」
「有希」
「なが」
「有希」
「・・・有希、お茶だ。」
意外に頑固だった。
ハルヒといい長門といいそして何より俺といいなにか今日はおかしいようだ。
今のところ実害はミゾオチクラッシュした俺だけだが。
「私にも」
え?
「私にも涼宮ハルヒに言ったようなセリフを希望する。」
・・・どうした長門そんな首を傾げて下から覗き込んでくるなんてあぁもう反則
じゃねぇか。
完全に吹っ切れました。今日は厄日決定。
「わがままな有希、ってのも珍しいな。」
「・・・ダメ?」
「ダメなわけあるか。逆に嬉しいんだよ。お前の意外な一面を見れて。」
「・・・そう」
「そうだ。もっと感情だしていいんだぞ。俺にしかお前の表情がわからない、
ってんじゃもったいないだろ。せっかく可愛いんだから。」
「あぁでも、俺だけの特典ってのもいいか。」
「・・・・・・・・・・・・そう」
うむ、長門もいい感じに照れてるようだ。
顔はこっちを向いているのに目線だけ外したしな。
そして俺も絶賛大暴走中。ははは、もうどうにでもなれ。
そして再びターンという小気味いい、湯飲みで机を叩く音。
「ちょっとキョン!お茶!」
別に誰かに流されるのは嫌いではないが、ここまで振り回される生活も
どうかと思う。
「わかったから、ちょっと落ち着け」
ふぅ、と軽いため息を殺しながら、俺はハルヒの湯のみにお茶を注ぐ。
あぁ、いいさ。今日はとことんお前らに振り回されてやろうじゃねぇか。
「ほらハルヒ、お茶だ」
「ふんっ。まずいお茶ね!お茶汲みぐらいもっと上手にやりなさいよ!」
「・・・少しぐらいは許して欲しいもんだがな。」
「見惚れるぐらいの美人に淹れてるんだ。少しぐらい手元が狂っても、
仕方ないだろ」
「・・・ふんっ」
いよいよハルヒもこっちを見なくなってきた。
「俺も今のお前の顔なら見なくてもわかりそうだ」
「照れてるハルヒってのも、見てみたいもんだが」
「こっち、向いてくれないか」
と言うと意外にも素直にハルヒはこっちを向いた。
唇はフルフルと震え、潤んで瞳は今にも感情を爆発させそうだ。顔は当然
のように紅潮し言葉を発せないためか目で雄弁に語ろうと睨みつけてくる。
思った以上に可愛らしいその表情に、俺は思わず「くくっ」と笑って
しまった。
「・・・・・・っ」
あぁ、いかん、ハルヒが泣きそうだ。
「すまんすまん、俺の想像のはるか上を行ってたもんでな」
「想像なんかより、やっぱり本物の表情のほうが何倍もいいな」
「〜〜〜っ」
いや、面白い。喋らないのに表情がコロコロと変わるし、そのたびに
コイツがどう思っているのかが手に取るようにわかる。
初めて俺、優位?
もう少しこの百面相を観察していたかったが。
再びターンという小気味いい、湯飲みで机を叩く音。
なんだろうか、交代の合図か何かになってないか?
「お茶」
ハイハイ、少々お待ちください、お姫様。
「貴方はもっと感情をだしていいといった。」
「しかし私にはどうすればいいかわからない。」
「具体的な表現を希望する。」
具体的な表現、ね。そうだな・・・
「定番だが、微笑んでみるってのはどうだ?」
こうにっこりと口の端を上げてだな。ちょっとこう目やら頬を緩める感じで。
「こう?」
ニコッという効果音が今にも聞こえてきそうだ。
・・・・・・なんだろうか、いつぞやの長門世界改変俺取り残され事件のときに
期せずして長門の微笑み姿を見たんだが、見たはずなんだが。
なんだこの破壊力の差は・・・!!
抜群です長門さん!正直堪りません!
あぁ、ごめんなさい朝比奈さん。見るもの全てを恋に落としそうな笑顔は、
貴女だけじゃなかったようです。どちらかというとコッチの方が俺好み。
・・・すまん、妄言だ。
あぁ、この笑顔をみれたのなら今日のイベントには感謝せねばなるまい。
ありがとうハルヒ。今日だけはお前に感謝してやる。俺も吹っ切れた甲斐
があったというものだ。
キョンの名前を聞いて女と間違えたハルヒがキョンに殴られた後機関のメンバー達とキョンをリンチするわけですね
そんな俺の嗜好回路を見抜いたのか。
再びターンという小気味いい、湯飲みで机を叩く音。
ハルヒよ、もう少し見つめさせてくれてもいいんじゃないか?
「有希ばっか見てんじゃないわよ!」
なんだそりゃ。構ってもらえないからって駄々っ子かお前。
「う、うるさいわね!平等にしなさいよ!」
「別に今ぐらい長門を見ててもいいだろうが。それでなくとも俺はいつも
お前を見ているんだからな。」
誰がお前のお守りをしていると思っていやがる。
「なっ、どういう意味よそれ・・・」
「どういう意味もなにもそのままの意味だろうが。お前がいないと何して
んのか不安になるし、お前がいても笑ってないと不安なんだよ」
なに企んでんのかわからんし、なにやらされるのかヒヤヒヤしっぱなしだ。
「せめて見張ってないと、俺の心臓が持たん」
はて、ハルヒが絶句してうつむいてしまった。
どうしろというんだ一体。
「お〜〜〜〜〜っと、いけないもうこんな時間っさ!」
と、鶴屋さんが突然思い出したかのように叫んだ。
「悪いけどあたしとみくるはこれから勉強会っさ。楽しかったよ、
ありがとっ」
台風のような人である。朝比奈さんを連れてそそくさと出て行ってしまった。
ひゃぁぁぁぁぁ・・・という声が徐々に遠くなっていく。
そうか、これがドップラー効果!
あぁ、ちなみに、
「古泉くんのがんばりを認めたいけどねっ、最後のほうで有希っこばかり気
にしてたから減点!罰ゲームはハルにゃんにまかせるよっ」
最高です鶴屋さん。
「いやいや、なんとも手厳しい。僕にはちょっと荷が重すぎたようです。」
それでも表情を変えないこいつが腹立たしい。
で、だ。
さてさてハルヒさん、俺の判定はどうなっているんでしょうかね?
相変わらずそっぽ向いてないでいい加減こっち向け。
「ふんっ、アンタの努力に免じて及第点をあげるわよっ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おお!
今、俺は、勝利を、確信しているっ!いや、なにに勝ったかは分からんが。
一体何が起きたのかは分からんがハルヒを満足させることができたようだ。
これはあれか。古泉あたりに1食たかれるぐらいの功績ではなかろうか。
あぁ、初めて俺以外のやつが罰ゲームに振り回される日が来るなんて・・・!
今日の行動全てが罰ゲームな気がしないでもないが、気にするまい。
思わず歓喜に打ちひしがれそうだ。
「私は満足していない」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日はお前に振り回されてばかりだよ、長門。
さぁて、その後のことを少し話そうか。
あのホスト騒動が終わってから、なんだかハルヒはそわそわして落ち着
かない。
さらにちょくちょくこっちを見るもんだからよく視線が合う。まぁ視線
が合ってもすぐに逸らすんだが。何がしたいのかわからん。俺なんぞ見
てもなにもせんとゆーのに。
ときどき「はやく言いなさいよ!」なんて胸倉をつかんで来るんだが、
俺に一体何を言えというんだ。
よくわからんからまた今度といってはぐらかしているが。
時を見て問い詰めねばならんな。奇怪な行動ももう少し分かりやすくし
てくれるとありがたいもんだ。
ちなみに長門から俺に言い渡された罰ゲームだが、それはもう散々なも
のだった。
「のべ7日間、文芸部室内ではホスト役を徹すること。」
つまり、だ。あの騒動を延長しろと。ちなみに古泉も同じ罰ゲームをや
らされた。
蛇足だが、文芸部室に入室した瞬間から普通のテンションで会話できる
のが古泉だけ、さらにアイツも同じ苦労を背負っているためか、俺たち
は急速に仲を縮めた。おお心の友よ。
だがそれ以上近づいて話しかけてきたら遠慮なく殴る。
・・・慣れ、というか、習慣、ってのは怖いね。最後の2日間ぐらいはもう
羞恥心なんてあんまり感じなかった。
うっかり教室でハルヒに部室内と同じように接してしまったときはマジ
で死のうと思った。
【了】
816 :
785:2007/09/29(土) 22:37:32 ID:gNfBNyN5
以上です。
おさるくらた・・・スマソ
とりあえず最後までいけてよかた。
GJなんだが長門色がちょっと強い気もする
長門は、普段から色が弱いから、
こういう長門は、積極的でいいんじゃないでは、ないだろうか?
>>816 GJ!けど
キョンが普段からハルヒをみくるや長門と平等に扱ったら扱ったで
ハルヒは怒りそう。八方美人だとか偽善者とか色々難癖付けて
教室での騒動が気になるな
>>816 「ハルヒ」つながり面白かった、GJ!
あっちも好きな俺バルログ
なんつーか正統派なハルヒはバルログみたいなトリッキーなキャラは使わなさそうだな。
あんまりこのスレ向きではないような・・・
まあ悪くはないと思うけど。
>>823 女性キャラよりは男性キャラを使いそうな感じではあるが、
多分、ハルにゃんは女性キャラをセレクトするとオモ。 なんとなくだが。
ハルヒ「ふぇぇ〜恥ずかしいですぅ〜><」
春麗で百烈脚をかますんだなw
教室内での騒動をkwsk。
電波を受信
電波を受信
風呂に入って推敲したら投下するよろし?
ハルヒ→リュウケンか春麗
キョン→思い浮かばん
長門→サガットかガイル
みくる→ザンギかエドモンド
古泉→ダルシムかベガ
俺のイメージではハルヒは主人公キャラ、キョンは玄人向け、長門は厨キャラ
みくるはネタキャラ、古泉は超能力かホモ(笑)キャラのイメージ
834 :
830:2007/09/30(日) 00:02:35 ID:8FOMvlgh
では投下する
ちょいと暗め、かもしんない
好きだった歌を聴いてみたくなった
本棚から取り出したとき、見覚えのあるDVDがあった
ぶれた映像の端々に楽しそうにしているあいつがいる
あいつが強引に始めた映画だった
シナリオも知らずにただひたすら振り回される俺たちは
困った顔をしていたけど、本当にいい顔していた
あいつは本当に楽しそうにしていた
そしてその笑顔を俺たちにも向けていた
きっと俺たちはそれに引っ張られていたんだ
なぁ、ハルヒ
お前の夢は溢れていたな
俺の夢もきっと溢れていたんだ
ただ、俺にはどうすれば良かったのかわからなかったんだ
お前は俺にそれを与えてくれていたんだよ
あれから俺たちはどれくらい離れてしまったのだろうか?
あの日の俺たちは「いつでも会える」と思って解散した
そしてそれから会うことは一度だって無かった
近くを通るといつだってあの坂道を見上げてしまう
あの坂道の上には今もあの学校があって
登らない俺を眺めている
なぁ、ハルヒ
お前もこんな風に思い出を見上げたりするのか?
以上です。
チャゲアスのC-46を聞いて思いつきました。
>>836 時系列が分からんけど、
たいていのSSでは卒業後も関わりを持ち続けるから新鮮な印象だ。
郷愁というか何というか…そんなのを漂わせる感じが秋らしくて良いな
GJ。
でも暗い流れは好きじゃないので投下する
投下しないのですか?
まあどういう事だろうかね。
岡部担任に受験の話を聞かされて焦ったわけでもないが、
そろそろ朝比奈さんも卒業してしまうしな。
4人で活動するのは良くないというハルヒの大号令でSOS団を解散する事になった。
・・・っていうのは多分うそっぱちで、
ハルヒは朝比奈さんの卒業後もいつもの駅前で集合するつもりらしいが。
一対四じゃ朝比奈さんに勝ち目はないね。
いやあったとしても我らの団長様が止めるのはほぼ間違いないだろう。
とはいえ学外での活動となるとあの部室を使わなくなるし、
朝比奈さんのお茶が飲めなくなる事に少々どころか大粒の涙を流す程に悲しいのはいうまでもないが、
俺はそこで焦っちまったのが大問題だったらしい。
そんなある日、珍しくもしみじみとハルヒとSOS団の思い出について語り合っていたところだったが、
こう話してるとこいつも頑張ってきたんだなと思え、
夕日の照らす静かな部室で俺よりも一回り小さいところにある頭を撫でてやった。
「バカ」
「お疲れ様、団長」
「何よ地球の終わりみたいに・・・あたし達SOS団は不滅なんだから・・・」
顔が赤いぞ。
まあ地球が終わったりはしないが、
この部室との想い出はどれだけ詰まってるのかはお前も分かってるはずだろ?
古泉、お前は危機は去ったって言ってたよな?
じゃあもうあれを言ってもいいだろ。
ハルヒももう突拍子もない事をするほどじゃない。こいつだって成長したんだ。
それに俺達はこいつのお陰で楽しめてきた部分もあるんだから、
ちょっと位こいつを喜ばせてやってもいいだろ?
「ハルヒ・・・俺はジョン・スミスなんだ」
あ〜あ、ついに言っちまったね。
流石に変な事は仕出かさないとはいえ、今日一日中は狂喜乱舞してる事だろう。
ほらな、そこにハルヒのアンドロメダ大星雲並みの驚きを含んだ夏の虫並みに賑やかな笑顔が・・・
「約束・・・」
へ?
「約束、果たしなさいよ・・・あんたがジョン・スミスなら・・・」
ここで続きはまた明日
焦らしか!!焦らしプレイなのか!!
ハルにゃんに魚を捌いて刺身を盛って欲しいぜ
PV作ったやつ気合い入りすぎだw
JOYのカラオケの絵の作者がハルヒ好きなのは判った。
音はいらないな
電車に揺られつり革に掴まり、ふと今日も一日働いたなぁなどと思ってしまう。
空席のないロングシートを羨ましい気分で眺めると、並んでいるのは微妙によれたスーツ姿の、
疲れきったオジサンたちの顔、顔、顔。いや、俺ももうすっかりその一員なのだ。まだ学生だった頃、
帰りが遅くなってよくこんなオジサンたちを眺めては、一日ご苦労様ですと他人事のように思っていた
ものだったが、今ならわかる。
本当に、ほんとーに心の底からまっことご苦労様です、日本の働くお父さんたちよ!
電車を降りて、改札に向かう人の波ににうまいこと乗りながら駅を出る。
見慣れた夜の住宅街を街灯に誘われた蛾か羽虫のような足取りで進んでいると、
心安らぐ我が家へ到着した。いや、心安らぐは若干嘘だ。気が休まることは休まるが、ここは、
会社や得意先とはまた違った類の微妙な緊張感を抱く場でもある。
「ただいまー」
鍵の掛かっていない玄関を開くと、腰を下ろして革靴を脱ぐ間もなく廊下からちびっこい娘が駆けてきた。
「あー、お帰りなさい。キョン君」
毎度毎度、何故に君は実の父対して、尊敬の念をまったく感じさせない名で呼ぶか。って言うか何度
言っても聞かないのだから、これはきっと俺が舐められているのだ。だが、舐めているのはこの娘というより、
あの嫁なのだろう。なぜなら、娘に俺のけったいなあだ名を教え込んだ犯人は、他ならぬあいつなのだから。
俺は靴を脱いで家に上がると、足元にまとわりついてきた娘を抱き上げた。彼女は何がそんなに楽しいのか、
大はしゃぎして俺の腕の中で暴れる。子供とはいえ力は侮れない。むしろ遠慮なくぺたぺた俺の頭を叩いたり
頬をつねったりしてきて、けっこう痛いのだこれが。
支えられなくなるから、大人しくしていなさいってば。
「母さんはどうした?」
さっきから顔を見せない。いつまでたっても嫁の自覚がない嫁であるが、毎晩のおかえりなさいくらいは
言ってくる。毎朝のいってらっしゃいも。あと若年の夫婦らしく、古いドラマか映画かの影響を受けまくった
かのような、それらしいまぁキス的な送迎もなかったりはない。
ごくごくたまにだが。
「ママねぇ、おねむなの」
何だ風邪でも引いたか? だったら鬼の霍乱だな。
「違うの。ただとってもねむいんだって」
本当にろくでもない話である。だから、深夜番組なんて見てないでさっさと寝ちまえと言うに。
俺は娘を抱えたまま、ずかずかと居間に入った。
ハルヒの姿はない。てっきり、ソファに突っ伏しているものとでも思ったが。しかし、代わりにシーツと枕が
投げ出されている。さっきまでここで居眠りしてましたが、あわてて起きて来ました、と言った様子だ。
キッチンからガスコンロに火を灯すときに出る、火花の音がした。
ハルヒはそこにいた。
「いつまで寝てた?」
気だるそうなハルヒの顔は、はれぼったく目の下は少し涙に濡れていた。
「別に、そんなに寝てないわよ。十分か十五分くらい」
「本当のところどうだ?」
俺が娘にたずねると、
「んと、えと」
「喋っちゃダメ」
ハルヒは娘に近寄って、その頬を両手で引っ張った。
「んひぃー」
「まったくクチの軽い娘よね。明日のオヤツはプリン焼いてあげるって取引材料をすっかり忘れているのかしら?
ほーらほら、このモチモチな頬を引っ張るとどこまでその軽いおクチが伸びるか、試してみるのも一興よね」
「何が一興だ。するなら自分のクチをでもせいぜい伸ばしてろ」
俺はハルヒの手を払って、悪しき母の魔の手から、娘を救ってやった。
ハルヒは少し唇を尖らせると、興味を失くしたようにして、火にかかった鍋に戻った。
「今日の飯は?」
「臭いでわかるでしょ? シチューよ。今温めてあげるから待ってなさい。先に、お風呂に入ってきたら?」
ああ、確かにそれはいい。一日の疲れを癒すには、入浴が一番。これも、働くお父さんになって、
よぉく身に染みた教訓のひとつである。
「んじゃ、そうするか」
「その子も一緒に入れてやって。あんたが帰るまで入らないって、ずっと待ってたんだから」
「キョン君のお背中、お流ししまーす」
こらこらそこの主婦。お前は娘になんて言葉教え込んでるのか。俺はため息まじりに娘を床におろした。
先に浴場へと駆けていく娘。どうでもいいけど、移動手段が常に『走る』だな。よく転んだりしないと思う。
俺は、キッチンに立つハルヒの後姿を見た。
エプロン姿に、長い髪。ときどき鍋をかき回す、おたまに添えられた手指。スリッパの右足をフローリングの
床に爪先立たせるようにして、コツコツ叩いていた。
「ハルヒ」
「何?」
あいつは振り返らない。
「ただいま」
スリッパの叩く音が止んだ。それは、秒間でせいぜい、一か二かと言ったところだったが、
確かに時が止まったように感じた。
「おかえりなさい」
肩越しに振り返ってきたあいつの顔は、くやしがるようなしかめっ面だった。
それは、自分が俺より先におかえりなさいを言えなかったことがくやしいのか、自分がまだおかえりを
言ってなかったことに、俺によって気づかされたことがくやしいのか……。
まぁそれがどっちだかは、俺はもう、誰よりよくわかっているのだ。
GJ!
結婚して子供できたらハルヒの力が子に受け継いじゃって
野原家みたいに子供を中心に色んな事に巻き込まれるそうw
>>846 俺も歌ったことあるけど、God knows...のPV映像はハルヒとシンクロできる。
歌い終わったあと思わず長門のほうを振り向いちまったからな…w
きいいずううあああとおおおおおおおおなぞるうううう!!!!!!
だああああかるああああああああああ
若本ボイスで再生された。