【鼻ぴー】らき☆すたキャラ虐待総合スレ2

このエントリーをはてなブックマークに追加
69名無しさん@お腹いっぱい。
放課後
「ねぇこなちゃん!なんで無視するの!?酷いよ!」
「酷い・・・?」
いつもボンヤリした顔のこなたからは想像出来ない様な怖い顔になった。
「酷いのはどっち!?つかさ、家ではいつも私の悪口ばかり言ってるんでしょ!?」
「えっ?」
そんな事はつかさはしていない。
というよりも、したくてもつかさにそんな勇気は無い。
「違うよ!それは誤解・・・」
「私の事、チビで馬鹿でオタクで廃人だって、言い振らしてるんでしょ!?かがみんがそう言ってるもん!」
「違う・・・!こなちゃん聞いて・・・!」
つかさがこなたを説得しようとする。
だが・・・
バシィ!
「・・・?」
「近寄るな、ついて来るな、顔を見せるな!」
こなたは、つかさの頬に平手打ちをし、冷たい言葉を投げかけて自分の家に帰って行く。
その姿を、つかさは見ている事しか出来なかった。
「こな・・・ちゃん・・・違うよ・・・ねぇ、私の言うこともちゃんと聞いてよ!うわぁぁぁぁぁん!」
つかさは、絶望の淵に追い込まれた様な気持ちになった。
70名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:51:20 ID:jdMUk3pt
「どうしよ・・・帰る家も無くなっちゃった・・・」
どんどん絶望に追い込まれるつかさ。
残るはみゆきの家だが、あのみゆきが家に入れてくれる筈が無い。
「でも・・・賭ける価値は有るかも・・・」
そう思い、電車に乗りみゆき宅に向かう。
ピンポーン♪
「あら、つかささんじゃないですか〜。」
みゆきが出た。
「あの、今日泊めてくれないかな・・・?」
「いいですよ〜。」
案外すんなり入れてくれた。
「しかし私も優しいなぁ、ゴミを家に上げるなんて〜♪」
「えっ?」
「しかもそのゴミは私の事を馬鹿にしてますのに〜♪」
「ちょ・・・それどういう事?」
「あら、かがみさんはつかささんが私の事を勉強が出来るだけの馬鹿と言ってると仰っていましたけど?」
また、かがみが嘘を吹き込んだのだ。
つかさは、何も反応出来なかった。
「私はまだ良いです。ですがゴミの分際で泉さんの父親や母親の事を侮辱するとは何事なのかしら。」
「いい加減にしてよ!!」
つかさはついつい怒鳴ってしまう。
「私、そんなこと言って無い!」
「あなたは泊めて貰っている立場なのにそんなこと言って良いのですか?」
「えっ・・・きゃあっ!」
なんと、みゆきはつかさに殴りかかって来た。
バシィ! バキィ!
「痛い!ゆきちゃん止めて!」
「あらあら、謝罪の言葉も無しですか?」
バシィ! ドスゥ!
「ごめんなさい!許してゆきちゃん!ぐぅっ!」
「泉さんの分は?」
「痛い!もう止めて!」
バシィ!
「さぁ、早く言わないと明日になってしまいますよ?」
「こなちゃん、ごめんなさ・・・あぁッ!」
「うふふ、もっとはっきり言わないと分かりませんですわよ?」
こうしてつかさは、みゆきの気が済むまで殴られ続けた。
71名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 04:11:57 ID:jdMUk3pt
次の日
「おはよう・・・」
痛む体に鞭をうち、やっとの思いで登校する。
シーン・・・
「(・・・嘘!?まさかもうお姉ちゃんがクラスに吹き込んだの・・・?)」
「ずいぶん遅い登校じゃない?(≡ω≡.)」
「うふふ、そうですわね。」
二人は笑ってつかさを眺めている。
暫くすると、他の生徒達も立ち上がる。
「柊!泉と高良に謝れよ!」
「そうよ!いくら何でも酷すぎるわ!」
「特に泉さんに!泉さんの父親や母親の事も悪口言うなんて最低!」
「うぁ・・・私は何も言って無い!」
「うわ、白ばっくれるのかよwww」
「柊さんがそんな人なんて知らなかった。」
もう何を言っても信じて貰えなかった。
逃げ出したい。
つかさは、そんな気持ちで一杯だった。
「土下座しろ!」
「土下座・土下座!」
何故?何もしていないのに謝るの?
気持ちとは裏腹に、つかさは土下座をしていた。
教室に歓喜の声が沸き起こる。
「土下座したぞーっ!」
「あははwww写メ撮ろうっと♪」
(どうして?なんで私がこんな目に会わなきゃいけないの?)
そう思った矢先、この状況を見て嘲笑う実の姉、柊かがみの姿をつかさは見つける。
(そうだ・・・全部あの女が・・・柊かがみが悪いんだ・・・)
つかさは直感的にそう思った。