【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その54

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の超ヒロインにしてＳＯＳ団団長！　あたし涼宮ハルヒについて語りあうスレよ！
じゃんじゃん語りなさい！　過疎になんかさせたら許さないんだからねっ！
ただし【荒し】【荒しに反応する人】はダメ！　もし見かけたら生暖かく見守るとよいでしょう。
SS、あたしとキョンのカップリングネタは、名前欄に「SS」「ハルキョン」と書くことを推奨するわ！
あたしが恥ずかし……くは別にないけど、部室のPCのNGワードに入れといてあげるから。

次スレは970が立てること。スレの進み具合によってはスレ立てが早まることもありうるから、臨機応変に対応しなさいよ！


前スレ
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その53
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1183820136/


ハルヒスレＳＳまとめ Wiki
http://wikiwiki.jp/haruhi/

川口は神。

やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。

【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/(PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/(携帯用)


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.:.:.;:;:;／｀>､:;:;:;:;:|;:/i l:::::illii;:::::ﾘ　/／　 ' 　"　　 l.|;:;:;:;:;!/f=‐'ﾞ　/
:.:.／ ／,/lヽ;:;:;:;ﾚﾄ{ ヽっ::ノ:::{　　　　　　ゝ　　 ﾉ.|:;:;:;/　.|　　 /　　　　　　　いい？
:.;:.ヽ'. >　 ＞ヽ;:;:ヽ 　 ヽ;;;;=''"　　　　_,,ィ　 ／_=!:;:;/　 .l　　/　　　　　　　　優雅に、そして華麗にスルーしなさい
＼;:;:,＼へ!　　ヽ;:;.｀､､　　　　　　l￣ ヽｊ ,ｲ.!='' /;/ヽ､ /　 〈_/i　　　　　　　　じゃないとあたしを語らせてあげない
　 ヽ;:;:;.,＼　　　ヽ;::;:ヽﾐ'''ｰ- ,,,.＿`ｰ_'',/.//　 /:' 　 ）＾''､　 ｀ヾｆﾞ〉　　　　　あたしが王様なんだから
　　 ヽ;:;:,<¨ヽ､　　ヽｰ-≧ﾆェｪ‐-=,,＿ // 　 ' 　／/ i　 ｀''､ｰ-'　　　　　　　王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪
　　　 ）:;:;:;.ヽ　＼　 Y＾ヽ　　　￣'''ー--'　　　イ　/　ﾉ　 　 ヽ

>>1
乙です

　　　ここが次スレ？
.　　　　　　　　 ,.-‐―‐-.､,　‐-ｰ 、
.　　　　　　　ノﾝニニヾソ､ヽ.　 ヽ ヾ
　　　　　　　.ｵl|ﾉﾉ从从|芥ﾊハハバゝ
　　 　　　　　 |li ┃ ┃ | |).l.|─　─i!
.　　　　　　　 ﾊl､'' 　'''ノN从!､　- ノ　　到着したぞ！　>>1乙だ！
　　　　　　　　 　(づH}l'iｴ/〈にづ┓___
.　　　　　　 　___く/_i_j_ｿぐ___,/＿_||卅]
　　　　　　　 .^,'<_<ン_//ﾞ＞ .> ／ヾ⌒ヾ　　　　
　　　　　　　 （--(ニ二__(ンﾞ／.（--○＜）　　　
.　　　　　　　　ゞ/__彡'　¨ﾟ¨ 　　 ゞ/__彡'

>>1
乙！

>>1
乙サミコス

次スレたってなくて残り少ないのに雑談とかマジ反省汁

>>1
乙ー

>>1を乙する少女

>>1乙した方が面白いじゃないの！

乙女は>>1に恋してる
ｽﾚﾁｻｰｾﾝｗｗｗｗｗ

涼未ハルヒの分裂よんだけど、なにこれ？
ますますひどくなってくな。
あのときは思わなかった・・・、その時は思わなかった・・・、この時は思わなかった・・・
ペース遅ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
３ページで終わるところを、過去の回想と現状の空想で埋め尽くしてます。


つまらないとかそういうレベルじゃない。
ネタつまりに新キャラだしたけど、オチつけたらまた新キャラ。
ちょっとたったら、オチも付けれない状態でせっぱつまってる感じがありありとでてくる。
オチもできないので新キャラ〜。もうどうしようもありませんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

なんというか、SFの知識も小学生レベルだが、今回のでキャラも完全に死んでる。
１００ページに一回おぽつぽつしゃべる程度。

となりの人がとなりの人にこんちはー、となりの人がとなりの人にこんちはー、
となりの人がとなりの人にこんちはー、となりの人がとなりの人にこんちはー、となりの人がとなりの人にこんちはー、
となりの人がとなりの人にこんちはー、となりの人がとなりの人にこんちはー、となりの人がとなりの人にこんちはー。

>>2に何が起こったのか・・・。

>>1
やれやれ、乙だな。

＜略＞
ID:e4x+lB8n
ID:+MITUP5x
ID:gQDzDHoi
ID:bMr4Hf6+
ID:dw32pAL7　↑ここまで雑談する馬鹿
ID:+MITUP5x　←誘導ミスってる馬鹿
ID:Z7t/maih　←それでも書き込む馬鹿
ID:hNyNGIF3　↓ここから誘導も無しに1000取りする馬鹿
ID:WdkSRiy7
ID:wkYsesKs
ID:k0+brLyJ　←今です、団長！とか馬鹿？

要するに馬鹿ばっか

>>14
今日の確変はすごかったからなぁ

>>14
ハルヒの力が川口に発動したのでは

ハルにゃんとサッカーしたいぜ。

べ、別に健康的な美脚をじっくりと眺められるとか、そんな不毛な願望じゃないぞ！俺は純粋にだな…

ドラゴンの背に乗ったハルヒが見たいぜ。

　　　　　　　　　 　 　 　 /:/　/　/ ./　 ./　 /.| :　　　　: : .　　:　　 l
　　　 　 　 　 　 　 　 　 |: | : l: : i : l: . ,/. . .,l: l| :　 :|　　i:|:　　: : 　:｜
　　　　　　　　　　　　　 |: | : |: :｜:i| : ||: : : il: || l: : :| : : i:|:　　|: :l　: |
　　　　　　　　　　 　 　 |:ｒ| : L....L.iL...|L: : :il: |Ll|: : | : : i:|: 　 |: :l　: |
　　　　 　 　 　 　 　 　 | ﾘ : |´ 〃⌒ﾊ＼￣｀､, =≠L.....ｊ」:　 :|: :|　: |
　　　　　　　　　　　　　|: | : :|　弋ｔ__.タ　　　　 〃⌒ﾊ ｋ|: :　:|: :|　: |
　　　　　　　　　　　 　 |: :|ｌ: ﾊ　`ー‐　　　　　 弋ｔ_ノﾀ　|: :　:|}: l: : :|
　　　　　　 　 　 　 __,ｒｔ＜|l. -‐ ､＿__　 ,i、　　`ー--　 ,|: :　|ﾑ_|: :｜
　　　　　　　　　＿i_＞'"´　　､　i__,　/__　 　 　 　 　 ∠|: :　|　 へ｜
　　　　　 .へ／　　　　,ｒﾍ. ヽ ヽヽ_ ｲ　　｀ヽ　　　 ／　 | : : |／／」|
　　　　／　　＼　-‐ '´ 「」　l＿ｊノﾊ ＼＿ 　 ,　＜ . ／」: : :l／／ l:|
　　 ／　　　　　` ‐ｒ一 '´厂:|ヽ＼. ﾍ　 　 ／／三彡　,|: : :|／ 　/ |
　／　　　　　　　／ 　 ＼! : |＿＼＼＼ / 彡'´　　/　 |: :｜　　/{:｜
へ＼　　　　　／ 　 　 　 | : ||「￣￣`ﾐY∠＿_　　/ ／|: : |　　/　〉:|
　 ゝ ミ三　／ 　 　 　 -‐| : ||L.......　 水￣￣｀ヽ ／　/: : |　 /　/:ｌ:|
　　　　　厂　　_ -　´| : :｜: |｀¨¨ ´//　||`＝＝'　､　/ : ｌ:|　/　ｲ: |:|
　　　 ／. -‐ ´　　　｜: : | 从　　 //　 .||　　　　 く /: : 从　　　|:/ﾘ
>>1　まあ、お邪魔させてもらいますね。涼宮さんを口チャックにしたいな

そういえば二期決定!!とか言って喜んでたけど
二期って明らかに消失だよね？ハルにゃんの出番少なくね？
ていうか基本ハルにゃんメインの話って少ないよね
もっと増やしてほしいわ

>>14
それじゃあ高原には･･･空気嫁の能力でも（以下自重

>>22
雪山ならそれなりに出番あるよね

　 　　　　 ／: :.::.:: : .:/イ´: :／´.. -―￣｀:.＝ミ:_..
　　　 　 /:.: .::.::.::..:／: :.: : /　ノ: : : : : : : : : ｀: .､‐ ｀ヽ、
　　　　 i: .::.::.::.::.:/ .: .::.: :/ .ｲ:: :. : : : : : : :＞.､　 ＼-‐ヘ.
　 　 　 |.::.::.::.::.:/:: :l.::.: : |/::.::.::..:..: : ヽ:イ＿ . :＼´: ヽ:.ヽ:ヽ
　 　 　 !::!::.!::.::ハ::.|::.|: :.|::.::|::.:斗-‐´: : ::.::.::.. : : :ヽ::斗: :.l: :!
　　　　j::.|::.}::.::|::.:斗v:: :.!::.イ::.::.ﾄ､::.:ﾄ､: :ヽ:_::.::.:..／ﾄ :l:: : ﾄ:|
　　　ノ‐ |:/::.:／ イ｜:. |::.::ﾊ::.::.l　＼:､＼: ＼７'ァミl::.|:: :l }}
　　 　 　 l::l::.:ヽﾑ/　|::.::.::.::.::.ﾄ:斗---｀孑｀　ーｲｫ::小::./l/′
　　 　 　 |::{::.::.::V７7!::.::.::l:: ´l ｀,≧zzミ　　　　 |ｭﾘ }:./::.|
　　　　　 l:ハ:.}:.l/:.| |::.::.::.:ト､:.V/ﾄ-':...}　　　　　´　ｲ::.: :|
　　　　 　 |　｀j小:.| ﾄ::.::.:..:ヽ-ﾐ｀ Vﾕﾂ　　 　 ヽ　　ﾊ::j:ﾘ
　　　　　　ヽ / |! ﾘ_ﾄﾍ:l::.:...:.ヽ｢ {　　　　　　 _, 　.ｲ::.ｲ/
　　　　　　　　 _ノ.. ..:..|:ト､::.::.:､＼｀ ｰ-､ 　 ´ '／:.|:/ﾌ:>､
　　　　　 r‐＜::｀丶:..:ﾊﾄ､_＼::.:ヽ￣｀　 }┬‐.:: : :〃::/: : /､
　　　　 /´￣｀　ミヽ:＼ヽ:..:.｢ ＞:}-- ､ ﾉ｜:... : : l:::./: :./　 ヽ
　 　 　 !　　　　　 ＼＼:ヽ..:.Vーﾉ-- ､＼7:..: : : :|::/: :/ 　 　 !
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　　　　 V　　　　 ー ､　V　 ／　 　 ｀ ‐{ﾉ:..:..:./::/ //　 　 　 |
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>>21
あたしあんたのこと好きよ

そういえば今日は日曜か･･･秋葉原にでも出かけようかしら

分裂読了

伏線張りすぎ、回収できるのか？

新キャラは活きてくるのか？

「このころは夢にも思わなかった・・・」みたいな件が多すぎ

驚愕以降のクオリティが心配

でも存在感はバッチシなんだよな。さすがハルにゃんと言うべきか

>>25
そういえば今日はCore 2 Quad / Duoの発売日だなぁ。
秋葉原は今頃（深夜販売やってるので）すごいことになってるんじゃないだろうか・・・。

>>26・・・まぁ>>13は完全荒しだからあまりマジレスみたいなことはしたくないが

ここ･･･アニキャラ個別板なんだが･･･
原作批判はライトのベル板なりアニメ板の総合スレで言ってくれ
オマイのシリーズに対する危惧ってのは確かに同じ作品を好き同士の間では有用な物だが
ここで言われても荒し以外の何者でもないぞ？

消失でハルヒの出番は少ないけどキョンがハルヒハルヒと必死なってるからおｋ

キョン、ハルヒの将来が心配(破天荒な性格なため)
ハルヒ、キョンの将来が心配(成績不良、無気力的なため)

結婚すれば？

それでも今日兄なら…今日兄ならきっと病院内でのハルにゃんの描写をしてくれるはず…

あれ、二期って今日兄でいいんだよね？

キョンが無気力なのは貧血が原因だよ、多分

>>32OKだよ声優も確か変わらん

>>34
IDが穴だらけだな。

消失で長髪ハルヒが観られるなら満足です。

みくるを除くSOS団がダンクーガノヴァで暴れているのを見たいぜ
みくる？彼女はボインの整備士ポジで

↓ちょっと待てこれはどういうことだ？↓
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000T0PCNQ/kimagureeigan-22/ref=nosim/

>>1乙

ケータイからなので「ここが次スレよ！」AA誰か頼んだ
もしくはぷにきゃら屋新作頼んだ

.　　　　　　　　　　　　　, -‐―‐- 、
　　 　　,. ‐-ｰ- 、　　 /rシ/ニニヽヽ
　　　 ノ　/　　　 ヽ.　ﾊ芥.lﾉﾒ从从|ﾞt
.　　　ﾉﾊハハハﾊ.!　i l (| | ┃ ┃ i |
　　　 !|┬　┬；iﾘ）!　i从リ､''' ヮ''ノﾘl　 さ 次スレに着いたわよ
　　　 ’ 、 -　,ノﾙ━━○} |{Ｈ}l'il〉
.　　 ⊂}/†/!´｛つ　　　　く_/_i_l_ゝ
.　　 「二「二ノ　　.　　　　/_ヽ__〉

前スレでハルヒの身長について話を振った者だが、調べてみるとハルヒの身長は158cmで正解らしい。
ずっと155cmだと思っていたんだが、この数字は一体どこから…？ 俺の願望か…？

国木田　166cm
谷口　170cm
キョン　170cm
古泉　178cm
みくる　152cm
長門　154cm
ハルヒ　158cm
鶴屋　160cm
朝倉　160cm

アニメ版ね。

>>40
なんか身長比較してる公式の画像があった気がする

長門スレ８１０

>>41
あれ、ハルヒって以外に低いんだね。

まだ光一じゃん

>>42
これだな
http://nullpo.vip2ch.com/dl.php?f=ga7747.jpg

>>46
国木田が凛々しいｗ

>>46
その身長対比表は『涼宮ハルヒの公式』に載ってなかったけ。
にしても、キョンが170って･･･全体的にもっとあるような気がしてならん。

高校一年の男子の平均が170cmちょいだからそんなもん
アニメだから背が大きく見えるんじゃね？

>>32
だからクリスマスの準備をしてるハルにゃんとハルにゃん鍋があればいいのだよ！

でも消失世界のハルにゃんはジョンがパソコンの前で瞬間移動した後はどうしたんだろう
あっちの世界にジョンが別に居ればそれはそれで万々歳なんだけど

｢キョン〜、腹が減って死にそうだ〜。何かおごってくれ〜｣
はてさて、谷口はなぜそんなことを俺に言うのだろうか？俺が金持ちの聖人君子にでも見えたのか？
あいにくだが俺の財布は毎週末の既定事項となった不毛な消費活動によってすっからかんなのだ。
悪いがお前の要求には応えられな……待てよ。
｢谷口よ、あいにく俺も持ち合わせがなくてな。何もおごってやれないんだ｣
｢ちっ、この甲斐性なしめ。涼宮たちとわけの分からん活動ばかりしてるからそうなるんだ｣
まさしく谷口の言うとおりなんだが、こいつに言われると腹が立つな。
｢いやいや、俺の話を聞いてくれ。たしかに俺は金を持ち合わせちゃいないが、お前の胃袋をわずかながら満たしてやることはできるぞ｣
｢なんだそりゃ？そうならそうと早く言えよ。それで何を食わしてくれるんだ？｣
｢なに、たいしたものではないんだが部室の冷蔵庫にプリンが冷やしてある。あまりにも不憫だからお前にくれてやるよ｣
｢プリンか……まあ何も食わないよりはマシだな。まあ、ありがたく食わせてもらうぜ｣
くそ、なんて態度のでかいやつだ。ありがとうの一言くらいあってもよさそうなものだが……まあ良い。
｢おっ、これか。いただきま〜す｣
ぺちゃくちゃ。くちゃくちゃ。
谷口の咀嚼音が部室に響き渡る。それにしてももう少し上品に食えないもんかね？これならうちのシャミセンのほうがよっぽどマシだ。
しかし、これで俺の計画は半分ほど達成された。今、谷口が間抜け面して食べているのは我らが団長、涼宮ハルヒが楽しみに取って置いたものである。
最近のあいつの暴虐ぶりにはさすがの俺も我慢ならないのだ。昨日だって罰金と称して散々おごらされたのだ。
このくらいしても罰は当たらないだろう？神様だって見て見ぬ振りをしてくれるはずさ。あいつのプリンを横取りするくらい。
それにプリンを食べているのは谷口だ。
さすがに自分でハルヒのプリンを頂くってのはぞっとしないからな……我ながら完璧な作戦だ。
後はハルヒが来れば……来た！

｢お待たせー！遅くなって悪いわね〜、ってなんで谷口がここにいるのよ？……それにそれは！｣
｢ほへ？｣
スプーンを咥えたまま固まる谷口に向かってハルヒは歩いていく。よしよし、だいぶトサカに来てるようだ。
｢ほら、ほっぺにプリンがついてるわよ？ったく、あんたはいつまでも子供みたいなんだから｣
よし！作戦成功！って、あれ？なんだこれは？一体どうなってる？これは俺の予想外だぞ？
『ハルヒが谷口をひっぱたくかと思ったら、頬についたプリンをとってやった』……頭がどうにかなりそうだ。
くそ！なんであんなやつにあんなことを！
いやいや、俺には関係ないじゃないか。むしろあいつのベクトルが逸れるのは喜ばしいことじゃないか。
落ち着け、落ち着くんだキョン。拳は熱く、頭は冷ややかに。そうだ、こんな時は素数を数えるんだ……。
2 3 5 7 11 13 17 19 23 29 31 37 41 43 47 53 59 61 67 71 73 79 83 89 97……
｢ハルヒ！ちょっと来てくれ！｣
素数のカウントが100を越える前に俺は叫んでいた。まったく無意識のことだが仕方がない。
突然の俺の大声に驚いた様子のハルヒの手首をつかむと俺はそのまま部室の外へ連れ出した。
｢……計算どおりね｣
誰かが何かをつぶやいた気がするが、あいにく俺の耳には届いちゃいなかった。今、俺の頭の中はひとつのことでいっぱいだからだ。

どうしたらこいつを手に入れられるだろうか？俺はそれだけを必死に考えていた。

……なんという孔明ｗ　GJ！

ハルにゃんの方が一枚上手だったかｗ

ハルヒ・・・恐ろしい子っ

「よお」
「うん、…てあんた遅刻よ」
「ん？ああ、そうみたいだな。悪い」
ハルヒは言うほど怒ってはいないようだ。
肌寒い冬のある日。俺とハルヒは公園で待ち合わせをしていた。
ひとまずベンチに腰掛ける。微妙な間がある。お互いに端と端に座ってるから当然か。
だってしょうがないだろう。こんなことしたことがないんだから。
改めて古泉を恨む。こんなことなら何が何でも反対しておくんだった。

「デート？」
「はい、ちょっとした企画ですよ」
「お前が何を企画しようと勝手だが俺を巻き込むな。一人でやってろ」
「そう言われましてもさすがにデートは一人では出来ないですし、涼宮さんの相手といえばあなた以外にはありえません」
意味不明な断定。確かにハルヒの迷惑をこうむるのは俺がメインだと言うことは認めるが。
「だからってデートはやりすぎだ。企画でやるレベルじゃない。そもそもなんでデートなんだ」
「ある映像を拝見しましてね。お二人ならきっとこれ以上のものが出来上がる、と踏んだわけです」
「そんな勝手な思い込みに付き合えるか。却下だ却下」
「すいません、実はもう話は動いてまして機関の全面バックアップで撮影準備も進行中です」
「知るか。だいたいそんな企画ハルヒが許すわけないだろ」
「おや？なぜそう思われるのですか？」
「なんでって、そりゃあ……俺なんかがあいつのデートの相手なんて…」
「涼宮さんはOKを出されましたよ」
ハルヒが？こんな企画に？嘘だろ？
「表面上は『団長としての責任』や『相手がキョンなんて』などとおっしゃっていましたが、僕の主観では満更でもない、いやむしろ乗り気のようでしたよ」
「…そうかよ」
古泉はクスクス笑いながら続ける。
「まああなた方は素直でないですから、騙されたと思ってお願いします」
結局俺はうまい反論が思いつかずその話を受けることになってしまった。

「ふぅ」
「…」
俺たちらしくない微妙な間。騙された、と思う。
しかも開始直前にいろいろと古泉から指示が出た。
やらなければなるまい。今の俺は演者だ。

『指令そのいち「あなたがリードしてあげてください」』

「ハルヒ」
ハルヒが顔を上げ俺を見る。珍しくうっすらと化粧をしているようだ。別にそんなことしなくてもいいのに。
「座ってるだけってのもなんだし少し歩かないか？」
ハルヒはコクリと頷き、公園での散歩が始まった。


さあ始まった。
カメラは正確無比なカメラワークの長門さんに一任している。
朝比奈さんはその他の雑用をお願いしている。
そして僕は監督だ。
うまく丸め込んでここまで持ち込んだ。
あとは僕の演出しだい。さてやってみるとしよう。

ハルヒと二人だけで歩くなんて何度目だかわからない。だから慣れているはずだった。
なのに。
「…」
「…」
気まずい、とも違う。なんというか恥ずかしい。何をしゃべればいいかわからない。

『指令そのに「恋人らしく」』

恋人らしくってなんだったか。混乱してあたりを見渡す。
俺達と同じく散歩しているらしき恋人同士が目に入った。あれをやるのか…。どうしたら出来るよ、あれ。
「ハルヒ、なんか変な感じだよな」
「え！？あ、うん」
ハルヒらしくない。なんでそんな普通の女の子みたいなんだ、ちくしょう。
「変ついでといってはなんだが、より変な感じにしてみないか」
自分でも何を言っているのかわからないが手を差し伸べる。手をつなぐくらい、と思ったが、
「え、ホ、ホントに？」
ハルヒは恥ずかしがっていた。上目遣いとかやめてくれ。いろいろマズイ。
「その、今日は一応デートだろ？だったらカップル的なとこがあってもいいんじゃないか？」
自分でも声が上擦っているのがわかる。らしくないぞ俺。
「…どうしても、したい？」
「え？」
「キョンがどうしても手をつなぎたいって言うならしてもいいけど」
急にハルヒらしい素直でないリアクション。少しだけいつもの自分を思い出す。
「どうしても、といわざるを得ないな。この状況じゃあ」
ハルヒの手を取る。こういうことは何度かあったが俺から手を取るのは…もしかして初めてか？
そう思うとなぜか緊張する。落ち着け、別になんてことはない、はずだ。
「キョンの手、冷たい」
きゅっと手を握られる。ドクンと胸が鳴る。落ち着け落ち着け落ち着け。
「お前だって冷たい」
ぎゅっと握り返す。
ハルヒは「ん」と小さく返した。


「うん、いい調子ですね」
予想以上といえよう。ここまで甘酸っぱくなるとは思っていなかった。
まあ今回のテーマは『徹底的に恥ずかしく』予想以上となるならばそれは望むところだ。
「はぁ〜、なにか、いいですねぇ〜」
朝比奈さんが頬に手を当てうっとりと言う。
まあわからなくはない。あれを見た人の反応は2通り。
当てられてうっとりしたりニヤニヤするか。妬ましく思うかのどちらかだろう。
前者に属していてよかったと思う。そうでなければこんなに楽しむことも出来なかったのだから。

公園を散歩する。正直何もない。
わざわざ寒い中二人で歩くだけだ。いつものハルヒなら文句を言い出す頃だ。
しかしハルヒは黙って俺の手を握っている。気まずいというよりこそばゆい。
なんでこんな時に限ってこんなにおとなしいんだ。ハルヒらしくない。

『指令そのさん「キャッチボール」』

どうしていいかわからず古泉ことカントクに目で合図を送る。
すると奴はにっこり笑ってボールを投げてよこした。ハンドボールくらいの柔らかいボールだ。
よくわからんがとりあえずキャッチボールをしてみよう。
「そらっ」
「わ」
何とか受けたようだ。いきなり投げたのにいい運動神経してる。
「いきなりなにすんのよっ！」
ビュンとすごいボールが来た。よくこの球であんなスピードが出せるな。
「意味なんかない、ぞっ！」
あっさり俺の球を受けるハルヒ。
「ただ投げててもつまんないわね。しりとりで勝負よ。ちなみに5秒持ってたら負けだから。しりとりの『り』っ！」
いきなりのルール変更だがそれくらいが面白そうだ。というかさっきまでのおとなしいハルヒはどこいった？
「『りんご』っ」
「『ゴマフアザラシ』っ」
「し、『シマウマ』っ」
「『マンドラゴラ』っ」
「それ実在するのか？…ってええい、『ラッキー』」
「『キラー』」
「まさかそれは某マリオの飛んでくるアレか？くそっ『ラー油』っ」
「『ユウカラ』」
「なんだそりゃ！」
「帰ったらアイヌ語でも調べなさい。ほら時間ないわよ」
「くそ…っていうかまた『ら』かよ。ら、ら、ら…」
「こっぺぱん♪５秒たったわ。はいあんたの負け」
満面の笑みのハルヒ。なんだコッペパンて。
「けっこう面白かったわ、うん」
あんないい笑顔見せられたら文句なんて言えないっての。


さてなんというか、簡単に言えばバカップルなのだろうけれど。
キャッチボール程度であんなに楽しそうにされたら僕達の出番などあるはずもない。
涼宮さんは言うまでもなく疲れた様子の彼でさえ楽しそうに見える。
まったくたまったものではない。
「『ゆうから』ってなんでしょう？」
朝比奈さんの疑問に長門さんは短く答えた。
「歌」

『指令そのよん「一緒にお弁当」』

「キョン、あの木の下で休まない？」
疲れていたのでちょうどいい。賛成だ。
「じゃあお弁当食べましょう」
弁当？ハルヒが？
「誰かのために作ったのなんては初めてなんだからよく味わって食べなさいよ」
「人の弁当を散々食ってる奴の台詞じゃないだろ。まあささやかなお返しとして受け取っておく」
「素直に受け取れないの？あんたは」
「悪かったな。しかしいいのか？俺が初めてで」
「いいわよ。あんたくらいしかいないしね」
「そうか」


今何かすごい会話を聞いた気がする。
素で「初めて」と言う言葉が盛り込まれていた。照れるでもなく恥ずかしがるでもなく。
少し編集しただけですごいものが出来てしまいそうだ。落ち着け、何を考えている僕。自重しろ。
「いいな、あたしも誰かに作ってあげようかな」
もし彼に弁当を送ったりしたら大変なことになるのを気付いていないのだろうか、この人は。
「そのときは是非僕に」
一応釘は刺しておいた。


「うまいもんだな」
「当たり前でしょ。このあたしに出来ないことなんてないのよ」
その有り余る自信だけは見習いたいよ。卵焼きを一つまみ。甘くて少し驚いた。ウチはしょっぱい卵焼きだからな。
俺の怪訝そうな顔に気付いたのかハルヒが手を伸ばしてきた。
「あれ？ああ、ちょっと間違えたわ。あんたのは」
ハルヒ別の場所にあった卵焼きを箸でつまんで一口食べた。
「うん。こっちのよ。お母様の味を再現するの大変だったんだから。はい」
そのまま箸を突き出してきた。
ちょっと待て。そのまま食えと？出来るか！と突っぱねたかったが落ち着いて考える。
ここで変に焦るとハルヒは自分がどんなことをしているか理解してしまう。そうしたらハルヒは怒るだろう。
ならばここは気付く前に食べてしまうが吉。出来るだけ自然にかつすばやく食いつく。
「どう？」
「…うまい。普通にウチの味だ」
驚いた。本当にウチの味だ。俺のいつも食べている卵焼きの味だった。
「あんなにおいしいんだからその味を保存しないと人類の損失よね」
簡単に、そして大げさに言っているがこいつは努力なんか見せはしない。
どれだけ練習して、失敗して、そして成功させたのだろう。
「ハルヒ、うまかった。ありがとう」
真っ直ぐに言うと逆にハルヒは照れたようだ。
「わ、わかったらいいのよ、もう。さっさと食べなさい。あとあたしへの感謝を忘れないこと」
「ああ、でもこれ作るのけっこう大変だったろ」
「まあね、でもこんなの最初で最後かもしれないでしょ。せっかくならおいしく食べてもらいたいじゃない」
「なんで最後なんだ。これからも作ればいいだろ」
ハルヒがじっと俺を見ている。なんだ？
「そうね。あたしもまだまだ修行が足りないみたいだし」
「十分な気もするが日々是精進と言うしな」
「頑張ってもっと卵焼きをおいしく作るわ」
「ああそうしろ」


…もしや今のはプロポーズだったのだろうか。
だとしたらとてつもない場面を記録したと言うことになるが…きっと自覚していないのだろう。
まああの二人なら仕方ない。傍から見れば夫婦にしか見えないのにやきもきさせる。
素であ〜んをしていたしな。
朝比奈さんなど真っ赤になっている。気付いていないのは本人たちだけだ。
僕の苦労もまだ終わりそうにない。
できるなら最後の仕事は二人の披露宴の司会をしたいものだ。

｢キョンよぉ…女子は魔物だぜ…お前に通用したからチャレンジしてみたんだが。｣
保健室に何を忘れた設定だったんだ谷口よ。

今日は身体測定の日である。ウチのクラスは男子が先に測定し、現在入れ替わりに女子が測定している。
首を変な風に曲げながら俺のところへノコノコやって来た谷口は、今さっき例の忘れ物ソングを歌いながら女子の測定している保健室に入室したらしい。ごゆっと言いかけたところで女子からの猛攻撃に合い(8割ハルヒ)命からがら逃げて来たそうだ。
｢しかし一瞬だがオレは桃源郷を見た!!WAWA我が生涯に一片の悔い無し!!｣
と、言うと首が曲がったままパタリと倒れた。谷口、残念ながら保健室は使用中だからしばらく放置だ。やれやれ、こいつと同レベルの成績だと思うと自らが恨めしい。何よりも強い勉強の動機になりそうだ。

人生の無情ぶりについてジャン・バルジャン並みの思考を始めたところで女子が帰ってきた。
おお谷口が床の一部と化している、女子の中ではな。踏まれてる踏まれてる。

そして一際不機嫌な顔をしたカチューシャの女子が谷口にストンピングをかますと、いつものごとく俺の真後ろの席に座った。

｢よぉ、お疲れ。｣
｢友達は選びなさいよ。｣
いきなり八つ当たりか。こりゃ相当怒って…いや、いつものことか。
｢やっぱり谷口のせいで不機嫌なのか。｣
｢…違うわよ。取るに足らないことだわ、こんなミジンコ以下の生き物のことなんて。｣
そりゃヒドイぞハルヒ。ミジンコはあれはあれで愛嬌がある。比べたらミジンコに失礼だ。
｢じゃあ何で…｣
と言いかけたところで俺の頭を光が駆け抜けた。見えた!!見えたぞ!!これはやはりアレか。女子であればだれもが気にかける…体重か？
｢そんなに気にするなよ、スタイルには変化があるように見えないぞ？もともと細いじゃないか。｣
と言った辺りで問答無用で殴られた。流石質量の乗ったパンチは効く…
｢ちっがうわよアホエロキョン!!体重じゃなくて身長よ!!｣
はぁ？身長？
｢縮んだのか。｣
｢伸びたのよ!!一cm!!｣
いいことじゃないか。お前良く食うし良く寝るからな。
｢…アンタは？身長どうだった？｣
相も変わらず平均通りさ。普通は偉大だ。
｢…じゃあちっともよかないじゃない…。｣
はぁ？

その後町をぶらぶらした。まあいつもの日曜にやっていることなのだが。
だが何も探していないというのは初めてかもしれない。
おかげでゆっくり出来る、と思ったがハルヒはあちこち興味津々らしい。
「ほらキョン、こっち！」
はいはい、とつぶやきながらついていく。

『指令そのご「街中を歩く」』

ハルヒは子どものように次から次へと興味が移っていく。
何も考えていないのだろう。よく言えば純真とでも言っておこうか。

ハルヒが手をつなぐのを拒否した。街中で手をつなぐのは人が多いから嫌だそうだ。
俺もいい加減照れくさかったので同意しておいた。
並んで歩くだけだといつもどおりなだけだな、なんて思っていると服のひじの部分に重さを感じた。
ハルヒが引っ張っていた。
そしてそのまま不器用にちょこんと腕を組んだ。
ハルヒにも指令がきているのかもしれなかったが、そんなことはどうでもよかった。


どこから見てもカップルだ。誰も否定できない。
この映像を見せるだけであの二人だって認めざるを得ないだろう。
嫌いな相手とあそこまで出来るほど器用な二人ではないからだ。
彼が涼宮さんを見守る目はとても優しい。
撮影班の長門さんがうらやましそうに見ているからわかる。
うらやましそうに、は僕の想像に過ぎないが凝視しているのには違いない。
その後の腕組みだってあまりの初々しさに見ているだけで頬が緩む。
本当に不器用な人たちだ。
ただ僕から涼宮さんには何の指示やお願いもしていない。
つまり涼宮さんから腕を組んだのは自分の意思ということになる。
これは大きな進展だ。
涼宮さんは彼を意識しているのだろう。

さて今日も半分を過ぎた。
さてどこまでいけるのだろうか。

何だ？何て言った？
｢うっさい、バカ。｣
取り付くしまもない。ほっとこうと思ったがずっと理不尽に八つ当たりされるのも癪だ。｢まぁ落ち着けハルヒ。いいじゃないか伸びたんだから。身長があると良いことも多いぞ？｣
｢…どこまで鈍いのよ…例えば？｣
何やらけなされたが流そう。さて例えば、たくさんあるにはあるがどれもこれもありきたりだ。何か気の利いた例は無いものか。

あった。なかなかお洒落な感じだ。
｢そうだな例えば…彼女とあまり身長差が無いと、目線が近いから顔を見やすい。あとキスがしやすいな、男としちゃありがたい。｣
我ながらナイスフォロー。よっ話術師キョン…などと自画自賛な思考をしたところで気付いた。
教室がやたら静まり返ってる。
｢何だ…？おいハルヒ、お前なにか…｣
そしてハルヒはトマト並みに顔が赤くなっている。


what?一体何だこの空気。誰か教えてくれ、何故視線が生暖かいんだいジョン。
｢…意外に大胆なんだよね、キョンは。｣
｢予期して無かった甘い発言に思わず驚いたのね。｣
あ？
何の話…


!?

待て、数秒前のオレ、何を口走ってる!?

あれじゃまるで…

｢あ、のあのな、ハルヒ違う、そうじゃなく…｣
｢…バカ。｣

トマトのようになった俺たち二人を尻目に、｢ごゆっくり…｣と谷口が這っていくのを見ながら、俺は言い訳する気も起きず黙っていた。

割り込んでしまった…スマン

>>64
気になさらずに。
GJです。

こっちのは夜にでも続き投下します。

起きてきてみたら何という投下ラッシュ…朝からゲロ甘ってレベルじゃねーぞ！
お二方ともＧＪ！デートの続きｗｋｔｋだぜ

朝から最高の目覚めをありがとう。今日も楽しい1日になりそうだ。

>>50
消失は並行世界ではなく世界改変なので
消失ポニテハルにゃんは再改変されてセミロングハルにゃんに戻ったって事になると思う

どっちもＧＪ！、甘くて良いよ

朝からやばいよいいよ
GJ！

>>68
そうなるのかな。後々古泉が気になる発言を残してた気がするが

>>70
TPDDを用いたタイムパラドックスがどういった現象を引き起こすのかがキモだな

あれは朝倉復活フラグじゃねーの？
他は上書きされたはず

私の血糖値は、53万です。
甘々なSS、GJでした！

ヴァルシオーネRのコスをするハルにゃん

>>73
（＾o＾）「あなたは既に網膜症で目が見えなくなり、神経症で手足指先が壊死し、腎症で腎不全になっています。
　　　　ホスピスにでも行きましょう。」

>>73
砂糖の柱となってしまったか

>>62-63
ＧＪ！
体ごと沸騰しそうだ。

ハルにゃんは休日は何してるんだろう？
ジョギングとかしてんだろうか……一駅くらいを目安にw

久々に更新されてた某ハルキョンサイト？のラフ絵見てたら、
複数のハルヒ（時系列別とかパラレルワールドで）が
キョンを奪い合う様を想像して萌え死んだ。
しかも何故か全員お互いが本人だと気付かない方向で。

>>79
詳しく伺いましょう

>>79
どこかと思ったら約1ヵ月半振りなのなｗ

>>78
そういやキョンとハルヒの家ってどれくらい離れてんのかね？
二駅くらいだろうか……自転車でも行けそうではあるが。

>>1乙

ハルヒこのスレでもかわいいよハルヒ

今更だけど
ずーーーっと前に

「ハルヒ２期は2007年７月７日（ポニテの日）に製作決定する」って言ってた奴いたけど

あれは・・・・一体・・・・？

>>84
超監督がお漏らししたんだよ

その言い方だといかがわしく聞こえるだろうがｗ

>>84
ttp://www.haruhi.tv/
更新はサーバーが落ちたりしたから遅いけど
７月１１日の下

大塚愛の『Strawberry Jam』をハルキョンで脳内補完したらニヤニヤが止まんね。

>>85
おい、俺の息子が立っちまったぞ。
どうしてくれる

>>88
結婚生活ですか・・・
ちょっと素直じゃない要素が混じってるから合うかもねｗ

ハルにゃんはのどちんこの裏側に舌を入れることは出来るだろうか？

ピストルズの「God save the queen」でハルヒを皮肉ってるキョンを受信した。

俺決めたよ。黒髪ロングでブレザー着用の方のハルにゃんを娶ることにしたよ。

>>93
あれはジョンの嫁

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 . -‐　￣￣　 ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　.　. :　　　　　 ｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 , '. . : : : . : ／／. :　: : . : .Ｖｆ},
　　　　　　　　　　　 　 　 　 /:/ : : : : ／／: : :/: i: : : . : :||.ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　 ,:/: : : : :/! /: : :, '/: ハ : : : : |Ｌ||
　　　　　　　　　　　　 　 　 |i: : i: : / ﾅ|: ／ /／‐-ｌ : : : :|ｆﾀ|
　　　　　　　　　　　　 　 　 iﾍ: :|: /ｨ/ｔﾅﾒ.／´不�_||: i; : ||| |
　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽﾄ:{ 弋ﾀ　}　　弋_ｔ ル' }:/!||/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝｔi｀￣　､　　￣　 ﾑｿ/ ∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ ＼　　..、　　 ／://
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＞　__　 '　ｊ从{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒｆ/{ｊ　　／ﾉﾍヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／/ｆ|| !.／／ｆＬｔ.|　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 . -‐/　 {ｆｔ||/　/ ＿__ｿ|　　|＞ ､__
　　　　　　　　　　　　　　　／＿ ＞ へｔﾊ. /ｔ/:　:　｀'‐-'､__:　:　:｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ∠イ:　:　:　/:　＼ｆﾀ:|:　: i:　:　:　:　:｀ ＜:　ﾊ
　　　　　　　　　　　　／:　:　:　:　: /:　:　: il{: |　:　|:　:　:　:　:　:　:` -ヽ.
　　　　　　　　　　　　Ｖ:　:　:　:　: /:　:　: /ﾊ |:　:　|:　:　:　:　ヽ:　:　:　: }
　　　　　　　　　　　　 |:　:　:　:　:/:　:　: 〃ｔ.ｊ.|:　:　:|:　:　:　:　: ＼:　:　ﾉ
　　　　　　　　　　　　/　:　:　:　/:　:　: 〃ｆｔﾉ |　:　: |:　:　:　:　:　: ＼: {
>>25　涼宮さんっておたくだからね。まあ、アキハバラって行った事が無いから一緒に行ってみよう

>>89
●>僕がしごくというのはどうでしょう？

wawawa 油もの

秋葉原秋葉原と言うが、
残念ながら秋葉原に気軽に行けるのは日本全国の十分の一の人数しかいない件
ながるんや京アニスタッフは日本橋（≠にほんばし）に行くんだぜ

　 　　　　 ／: :.::.:: : .:/イ´: :／´.. -―￣｀:.＝ミ:_..
　　　 　 /:.: .::.::.::..:／: :.: : /　ノ: : : : : : : : : ｀: .､‐ ｀ヽ、
　　　　 i: .::.::.::.::.:/ .: .::.: :/ .ｲ:: :. : : : : : : :＞.､　 ＼-‐ヘ.
　 　 　 |.::.::.::.::.:/:: :l.::.: : |/::.::.::..:..: : ヽ:イ＿ . :＼´: ヽ:.ヽ:ヽ
　 　 　 !::!::.!::.::ハ::.|::.|: :.|::.::|::.:斗-‐´: : ::.::.::.. : : :ヽ::斗: :.l: :!
　　　　j::.|::.}::.::|::.:斗v:: :.!::.イ::.::.ﾄ､::.:ﾄ､: :ヽ:_::.::.:..／ﾄ :l:: : ﾄ:|
　　　ノ‐ |:/::.:／ イ｜:. |::.::ﾊ::.::.l　＼:､＼: ＼７'ァミl::.|:: :l }}
　　 　 　 l::l::.:ヽﾑ/　|::.::.::.::.::.ﾄ:斗---｀孑｀　ーｲｫ::小::./l/′
　　 　 　 |::{::.::.::V７7!::.::.::l:: ´l ｀,≧zzミ　　　　 |ｭﾘ }:./::.|
　　　　　 l:ハ:.}:.l/:.| |::.::.::.:ト､:.V/ﾄ-':...}　　　　　´　ｲ::.: :|
　　　　 　 |　｀j小:.| ﾄ::.::.:..:ヽ-ﾐ｀ Vﾕﾂ　　 　 ヽ　　ﾊ::j:ﾘ
　　　　　　ヽ / |! ﾘ_ﾄﾍ:l::.:...:.ヽ｢ {　　　　　　 _, 　.ｲ::.ｲ/
　　　　　　　　 _ノ.. ..:..|:ト､::.::.:､＼｀ ｰ-､ 　 ´ '／:.|:/ﾌ:>､
　　　　　 r‐＜::｀丶:..:ﾊﾄ､_＼::.:ヽ￣｀　 }┬‐.:: : :〃::/: : /､
　　　　 /´￣｀　ミヽ:＼ヽ:..:.｢ ＞:}-- ､ ﾉ｜:... : : l:::./: :./　 ヽ
　 　 　 !　　　　　 ＼＼:ヽ..:.Vーﾉ-- ､＼7:..: : : :|::/: :/ 　 　 !
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　　　　 V　　　　 ー ､　V　 ／　 　 ｀ ‐{ﾉ:..:..:./::/ //　 　 　 |
　　　 　 |　　　　　 --- {　　　　　　　　 ヽ..:./::/ //／　　 　 |
明日からまた学校なの？ほんと退屈ね、キョン以外
この世から学校なんてものなくなればいいのに

どこかで見たメガネハルにゃんは可愛かったな

>>99
夏休みはまだなのかい？

閉鎖空間で子作りなんかして産めや増やせやなんかしたら
キョンがお産婆さんになるんだろうか？

それヨかデートの話の続きはマダー？？

『指令そのろく「一緒に夕食を」』
古泉提供の家に到着。食材なんかはあるので好きに作っていいとのことだ。
とはいえ俺は料理なんてまるで出来ない。ハルヒに任せるしかない。
だが見てるだけってのはアレなので出来るだけ手伝うとしよう。
「ちょっとそっちのとって」「おう」
「水切りくらいちゃんとしなさいよ」「…すまん」
と、まあ怒られながらも何とか手伝う。
エプロン姿のハルヒは新鮮でハルヒなのに家庭的に見えるという不可思議現象が発生していた。
「なによ、なんか変？」
どうもジロジロ見すぎたらしい。
「なんでもない。そんな格好してるとお前でもそれなりに見えるもんだって思っただけだ」
言った後しまったと思った。せっかくうまくやってきたのにいつもの癖で怒らせるようなことを言ってしまった。
でもハルヒは「へぇ〜。どんな風に見えるの？家庭的な感じ？」とにっこりと笑った。
そのハルヒは見たことのないハルヒで、変なスイッチが入ってしまいそうだった。
「…そんなもんだ」
「ふ〜ん。男は家庭的な女に弱いって言うけどあんたでさえそんな風になるんならホントなのかもね」
ニコニコしながら言うハルヒ。
それが本気なのかからかっているだけなのかわからなかったが、俺はため息をつくことしか出来なかった。
トントンとリズムの良く包丁を扱うハルヒ。
その後ろ姿に惹かれる自分を否定することは出来なかった。

苦労は9:1の割り合いとはいえ一応一緒に作った夕食を並べる。
ここでの指令は夕食を食べながら相手のことをどう思っているかを正直に話すということだ。
まあとりあえずは今目の前にあるうまそうな飯にありつくとしよう。
所狭しと並べられた料理、二人で食いきれるかという心配はあるがとにかくうまそうだった。
とりあえず目の前のから揚げを食べる。これは…
「どう？できるだけあんたの家の味に近づけようと思ったんだけど」
慣れた味でとても美味かった。
「うまい」
「もう少し言いようがないの？」
そういいながらハルヒは嬉しそうだった。
ほかにも肉じゃがやらロールキャベツやらどれも絶品で俺はどれについても「うまい」としか言えなかった。
自分が作ったものを食ってもらうというのはそんなに嬉しいことなのだろうか。
「何言ってんのよ。あんただって一緒に作ったでしょ。自信持ちなさいよ」
「俺はちょっと手伝っただけだ」
「別にいいんじゃないの？ちょっとだけど役には立ったし」
「ちょっとで悪かったな」
「ま、あんたはそんなもんよ。いつもちょっとだけ役に立つもん」
「俺みたいな凡人に出来ることなんて少ないんだよ」
「そうね。だからあんたにはあたしがいてあげなきゃダメなのよね」
「よく言うよ。俺はお前のフォローで忙しいんだぞ」
「あたしは細かいことは気にしない主義なの」
「大きなものは小さな綻びから崩れるもんなんだよ。だからお前こそ俺がいなきゃ危ないんだぞ」
「…ふーん。ま、それでもいいわ。ちゃんとついてきなさいよ」
「偉そうに…。まあここまできたら最後まで付き合ってやるよ」
憎まれ口ではあったけれどなんとなく柔らかい空気が流れていた。
相手をどう思ってるかなんて正直に言えるわけがない。それでも互いに必要としてるってことはなんとなく伝わった。
ハルヒが消失して俺がどうにかなっちまいそうだった時、ハルヒも病院で付きっ切りでいてくれた。
理由なんてそれだけで十分だと思う。


いい雰囲気だ。僕としてはもう少しムードのある恋人同士のような情景を作りたかったがそれには酒がいる。
あの二人に飲ませるわけにもいかなかったのですべて自由にしてみたがうまくいったようだ。
どう見たって夫婦の夕食風景だろう。料理上手な妻と不器用だけれど一生懸命手伝う夫。このままCMにでも使いたいくらいだ。
「あんなふうに手伝ってくれる旦那様がいたら素敵ですね〜」
朝比奈さんが顔をへら〜っと崩しながら言う。
確かに朝比奈さんのような女性からすればずいぶんと素敵な光景だろう。宣伝ビデオとしても悪くない。
TVの前で皆ニヤニヤしているという気味の悪いものになる可能性はあるがむしろ望むところだ。
この二人は結婚してもきっとこんな調子なのだろうとなんとなく思った。
結婚？そうか、よし。

続きキターーー
ｗｋｔｋ

『指令そのなな「結婚とは」』
急に古泉から追加の指令が来た。ちくしょう、後一個だと思ったのに。しかもなんだよその質問。
高校生でいきなり結婚はねえだろ。せめて段階を踏んでだな…。
「ハルヒ」
「ん？何？」
「ええとだな、その、お前は好きな人が出来たらどうする？」
「どうするってどういう意味よ」
「う、その…こ、告白するか？それともされるまで待つか？」
なんだか結婚とは離れていっている気がする。
「なんでそんなのあんたに言わなくちゃいけないのよ」
それはもっともな疑問だが答えてもらわないと話が進まん。なら俺から話を進めてやる
「そうか、俺なんかは関係を壊しそうで告白は難しいな。それに一目惚れする性質でもないしな」
「そう？」
「違って見えるか？」
「なんかあんたはそういうとこちゃんとしてそうだから言う時ははっきり言いそう。最終的に責任は取ってくれる感じ」
ハルヒの中での俺のイメージはなぜか男らしいキャラのようだ。
「で、お前は？」
「…あたしはその人って決めたら突撃するわよ。待ってなんかいられないわ。誰かに盗られるのも嫌だしね」
「まあお前ならそうだろうな」
ハルヒは当然と言わんばかりに髪をかきあげた。
「でもなんとなくお前は肝心なところで足踏みしそうな気もする」
ハルヒは俺の言葉に反論せず「…そうかもね」と一言だけ呟いた。
その姿が妙に心に残ったがいつまでもこれを続けるわけにもいくまい。
「つまりもし結婚するならお前は相手の言葉を待っていて」
「あんたははっきりプロポーズするってことね」
結婚の内容までいけなかったがかんなところで十分だろう。ハルヒが「でも」と続けた
「結婚なんていったって当人同士が幸せならそれでいいわよね」
「そうだな、そのとおりだ」
「どうせならうんと幸せになるんだから」
「ああ、そうだといいな」
別に他意はないがなんとなくハルヒと見つめ合ってしまった。
お前と結婚するやつは幸せだろうよ、思ったがさすがに口には出せなかった。
ハルヒも何か言おうとしてやめたようだった。


一歩間違えればそのままプロポーズじゃないか、あれは。
というか間違えてくれればよかったのに。そうすればこっちの手間も…まあしょうがないか。
きっと二人の新密度は上がっているはず。
見た目だけならもはや十分に恋人同士だ。
できればこのまま告白までいってもらいたい。

ハルキョン ＳＳ　妄想デート8/9
『指令そのはち「ラスト」』
ずいぶん長かった気もするがようやく終わりだ。古泉の奴、次はないからな。
「ハルヒ、用意してきたか？」
「え？ああプレゼントでしょ。ちゃんと持ってきたわよ」
そうなのだ。古泉の最後の指令はプレゼント交換すること。
やってられないが仕方ない。だがハルヒの喜びそうなものを考えるのは一苦労だった。
逆にハルヒから何を渡されるかも不安の種ではある。
「じゃあ早速交換といこう」
「うん」
互いに交換する。開けるのは後でと決まっているのでもうここで終了でもかまわない。
だが視界に古泉の姿が、カンペに『デートらしい終わり方を』と書いてある。
どうすりゃいいんだ。キスなんてもってのほかだし………そうだ、最近見たので最後に抱擁してるのがあった。あれでいこう。
「ハルヒ」
「何？」
「最後くらいデートっぽい終わり方をしてみるか」
疑問符の浮かぶハルヒを尻目に俺は両手を大きく広げる。
「…ちょっとまさか『俺の胸に飛び込んで来い』って？」
「解釈はお前に任せる」
数秒経過。そろそろ両手がきつい。ハルヒがため息混じりに言った。
「もうちょっと格好よく出来ないの？」
「これ以上は俺には無理だな」
ハルヒはしょうがない、みたいな顔をして
「バカ…」
俺の胸にトン、と額を当てた。
ここまでされたらしっかり最後までやるしかないだろ。
だから出来るだけ優しくハルヒを抱きしめた。


これだ！これを待っていた！
人は時として肉体的接触により相手への好意を自覚することがある。
手を繋いだりはしていたがあのように抱きしめたことはなかったはずだ。
たとえそれが擬似的で演技であってもで『抱きしめた』という事実は変わらない。
しかも今日は彼のほうから行動し、最後も彼から抱きしめた。
彼がただの受身をやめた瞬間だ。
今後二人は時折今日のことを思い出すだろう。
そうすれば意識せずにはいられないはずだ。
もう放っておいたってくっつくだろう。
よし！大成功だ！
「こ、古泉君何か怖いですよ？」
「ああ、すいません。あまりに嬉しいことがあったのでつい」
「よ、よかったですね」
朝比奈さんに気取られるとは僕もまだまだ甘い。
嬉しいのを隠す練習などしなかったからな。
まあいい。次が最後か。

『指令そのきゅう「プレゼント」』
俺とハルヒは別室へ。あとはそれぞれのプレゼントを開けるとこを撮って終わりだそうだ。
ちなみにこっちには古泉。ハルヒのほうには長門がカメラマンとして行っているらしい
ハルヒが何を仕込んでいるのか正直不安だが開けないわけにもいかない。
さて何が飛び出すのやら鬼でも蛇でもかまわんがパンドラの箱みたいのは勘弁してくれよ。
「これは…まさか…」

キョンのプレゼントは何だろう。まあどうせキョンだし期待なんかしてないし。
でももしネタに走ってたりしたら罰金ね。それで違うプレゼント買わしに行かなくちゃ。
早速開けてみよう。パカッと。
「え？これって…」

ドアを開ける。
ドアを開ける。
ハルヒのいる部屋へ向かう。
キョンのいる部屋に向かう。
廊下でばったり出くわした。
廊下でばったり出くわした。
「「なんでお前（あんた）も同じの買ってるんだ（のよ）！」」


さてさて今僕の前には同じ指輪。俗に言うペアリングををしているカップルがいる。
おや？まだカップルではなかったかな？
まあそれこそいまさらだろう。
なにせ打ち合わせ無しでまったく同じものを相手に贈ろうとしたのだから。
お幸せに、という以外に選択肢などあろうか。
駅前でリングの露天商がいて二人ともそこで買ったらしい。
単に偶然でおそらく他にも買った人は大勢いるだろう。
それでもこの二人がプレゼントとして買う確立は相当に低いはずだ。
そんな奇跡に僕は正直感動している。
朝比奈さんは胸の前で指を組み「素敵…」と呟いた。
僕も同じ気分だった。

サイズは互いにぴったりだったようだ。聞いていたわけでないにもかかわらず、だ。
いくつかのリングを触り、相手の指の太さの感触を思い出し決めたそうだ。
手を繋いでいる場面はよく見かけたがそれだけでわかるとは思えない。
それでもわかったということは相手をどれだけ刻んでいるかという証拠になるだろう。

今回監督を勤めさせていただきました古泉一樹と申します。
さてさてこれにて今回のデートは終了です。
皆様お疲れ様でした。
また機会があれば是非この恥ずかしい二人をご覧になってください。
最後に『相手を一言で言うと』という質問に答えていただきました。

「あいつはなんというかめちゃくちゃな奴だよ。とても一言で語れるような奴じゃない。そこを何とか？だからできないっていってるだろ。いいだろ別に、俺はわかってるんだからいいんだよ」

「一言…難しいわね。根暗で面倒くさがり屋で愚痴が多くて頭悪くてエロくて…なんか悪口言ってるみたいね…。でもなんていうかキョンとは波長が合うっていうか、居心地がいいって言うか…うん、楽しいの」

こんな二人ですが今度とも末永く見守って頂けますようお願い申し上げます。
以上です。

このSSは某ネットラジオの企画「妄想デート｣をフューチャーしたものとなっています。
興味が持たれた方はそちらもご覧になると元ネタ+終始ニヤニヤできること請け合いです。
キーワードは「京四郎」「妄想デート」あたりで。

それでは最後までお付き合いくださりありがとうございました。

GJ!!
もうそのまま結婚しちまえ
てか古泉はらぐろｗｗｗｗｗｗ

古泉のロッテの某クローザーばりの大劇場すげぇ。萌え死ぬかと思った。

GJ!
ハルキョン最高＼（＾ｏ＾）／

ＧＪ！！！
元ネタはハニカミかとおもた

ワシの血糖値は108まで上がるぞ

GJ！
これは虫歯になるｗｗｗ

地震が・・・
ＧＪ！

なんだこれｗｗｗにやけ顔が戻らなくなっちまったｗｗｗGJ！

顔の筋肉の神経が切断されました

羨ましいよぅ、こんな甘甘な高校生活送れるなんて、羨ましいよぅ

しかしコレはいい、未来予想図だｗ

せっかく歯を磨いたのにまたみがかにゃならんじゃないかｗｗｗｗ

絶望先生を見て未来に希望が見出せず
ひぐらしを見て一人暮らしに不安を感じていた
そんな俺の心に光を灯してくれる様な･･･
そんな作品だったぜＧＪ！ヽ(〃▽〃)ﾉ

ＧＪ もうさっさと結婚しろｗ

ＧＪ！甘〜いｗ

何このバカップルｗｗｗｗ朝からうぜぇ（？）ｗｗｗｗｗ

１ ０ 分 ハ ル ヒ

>>126
阻止

10分レスが無かったら、ハルヒと佐々木が銭湯で裸の付き合い

ちょっと通りますよ

5分レスが無かったら、ハルヒとキョンが温泉で微妙な距離の付き合い

>>130
それを題材としたSSをもちろん書いてくれるんだよな？
5分も待たせておいてこのまま何もなしってことはないよな？

見えそうで見えない、微妙な距離での攻防がミソだな。
いやお互いにタオルは巻いてるんだけどね？
でもほら、身体のラインとかね、あるでしょ。

ENOZにお礼を言われる時にキョンを付き添わせたハルヒの心境ってどんなの？

１人だと気恥ずかしかったから、誰か一緒にきて欲しかったんじゃないかな。
目の前にキョンがいたから引っ張っていったとか。

SOS団温泉慰安旅行に来た俺たち五人は、古泉の提案で大きめの部屋で雑魚寝状態になっていた。
「男性用に取っておいた部屋は着替えにでも使いましょう、どうせ夜通しで遊ぶんでしょうから」
その通りに、ハルヒはゲームだ枕投げだとハッスルし、暴れるだけ暴れて今はすっかり寝入っていた。
ハルヒに引き回された朝比奈さんもぐったりと寝息を立てており、長門は読書中。
「やっと静かになった所で、風呂にでも入ってくる」
深夜のテレビを眺めていた古泉に俺は告げた。
「そうですか、今の時間、露天風呂は混浴になっていますから」
まぁこんな深夜に風呂入りしている奴も居ないだろう。

「うひょ〜」
露天で泳ぐのは気持ちいい、幸い他の泊まり客も来ていないようだし、
月夜の露天を一人で満喫するこの開放感、これぞ真の温泉露天風呂ってもんだ。
湯船で大はしゃぎしていた俺だが、湯煙の中に誰か来た気配がした、
迷惑行為は自重して少しおとなしく満天の星でも堪能するとしよう。
すると、煙った向こうの人影はこちらに向かってくるようだった。
「なんだ、古泉か？あんまり寄るなよ、混浴露天でも男同士は寂しすぎるからな」
人影はためらうように立ち止まった。
しまった、人違いだったか？妙に気恥ずかしいな。
すると人影は俺の対面側に移動すると湯の中に沈み込んだ。

だんだんと人影が誰だか判明した、それが誰であったか？
驚愕の事実、というか何で居るのだ？新手の嫌がらせなのか？

「アンタってずいぶん子供っぽい子とするのね、露天で水泳なんて」
一番見られたくない奴に見られてしまった。
お湯に浸かっているハルヒはこちらからは肩口までしか見えない。
白濁温泉なのが非常にありがたかった。
「オマエ、寝てたんじゃなかったのか？」
「アンタがお風呂でのぼせて倒れていたらどうすんの」
古泉が居るだろ、しかも何でオマエまで入浴している。
「古泉君なら寝ちゃったわよ、それに…別にいいじゃない」
非常に良くない、あがるにあがれないじゃないか！
なぜなら俺のタオルがハルヒの居るそばの岩場にあるからだ。

数分たった、露天はのぼぜにくくて助かるが、雰囲気が気まずい。
「なぁ、ハルヒ、まだ入っているつもりなのか？」
「ええ、どうして？あがるんならあがればいいじゃない」
何故か機嫌が悪そうだ、恥を忍んで退散しよう。
「ハルヒ、実は俺のタオルそこにあるんだが…」
そう言うとハルヒは俺のタオルに気がついたようで、取り上げると
「持ってきて欲しい？」
そう言って、すこしためらう表情をしてから立ち上がった。

月夜に照らされたハルヒの曲線、
タオルを巻いていてもお湯で身体に張り付いているものだから
その肢体の鮮やかさが容易に想像出来るって何を考えている俺！

俺の隣にハルヒは移動すると、再び優美な身体はお湯に沈んだ。
「はい、コレ」
タオルを手渡されて助かった、人間、制御の効かない部分があるんでね。
しかし、こうなんだ、アップにまとめた髪とうなじはスゴイ威力だな。
そしてさっき少し見た曲線美がここにあるかと思うと、…イロイロまずい。
「エロキョン、今いやらしいこと考え居るでしょ」
自分から混浴風呂に来ておいて何を言う。
バシャっと俺にお湯を弾いて、ハルヒはお決まりの台詞を言った
「マヌケ面」
少し緊張がほぐれたか、でも実際に色っぽいもんだ。
「その髪、似合ってるぞ」
そっぽを向いたハルヒは湯の中で俺の手を握っていた。

のぼせた、いろいろと。
「出るわよ、キョン」
ハルヒにつれられて湯を後にしたが、その間もはっきりとした流線型を眺めていた。
「アンタが長風呂だからあたしまでのぼせたじゃない、罰としてジュース奢って」
浴衣まで色っぽい、今俺は湯あたりしているんだ、そう思っておこう。
そっと寄り添って俺と腕組みしているコイツに今は文句を言わないことにした。

>>136う・・・うわぁぁあぁあああああああああ

もう俺死んでもいいや

湯船の中で掴んだのがキョンの手じゃなくてナニだったらと思うと＞＜

>>136
もうね……言葉も出ませんよ

>>138
二期の前に死ぬとは何事とか

俺ものぼせた。性的な意味で！

ﾉﾎﾞｾﾀｰ!

>>136
ＧＪ！！

>>138
や、やめろ！は、早まるな！！

>>136
超GJ

一分ハルヒ！

あせって投下したから誤字がすげぇ、ちょいと反省している。
後で投下しようと思っていたSSの改変なんだが、よろしければ元SSも読みますか？

読みたいです

●＞よみます

>>133
初めてあれを見たとき「キョンはライナスの毛布か」と突っ込み入れて
そんなラストはやだと一瞬鬱になった
ハルキョンはどんな紆余曲折を経ても添い遂げてほしいyo
リアルの友人にも似たような先輩後輩がいるし

>>136　GJ
ほろ酔い加減で携帯で読んで酔いが廻っちまった
さらにその間にカプール自転車二人乗りに追い越されてちょい鬱になった
どうしてくれるw

オリジナルもハルキョンなら投下は歓迎だ

俺は今、大変なモノを背負っている、全世界の運命と言っても過言ではない。
それは涼宮ハルヒなる人物というか、今は物体ということにしておきたい。
では、なぜ俺がハルヒを背負っているのか状況説明するとこうだ。
SOS団創立1周年パーティーなるものを企画したハルヒは、駅前のカラオケ店で団員他、
鶴谷さんや何故か谷口まで集めての派手な打ち上げ会となった。
しかし、なんの手違いか朝比奈さんがオーダーを取った飲み物は全てアルコール入りだったのだから始末が悪い。
数々のパフォーマンスとマイクの取り合い合戦ですっかり酔いの回ったハルヒだったが、
おひらきの段でへたり込んでしまった、それをおぶってお送りする役目が俺に廻って来たわけだ。
眠りこけた朝比奈さんを送った古泉がうらやましい、是非コレと取り替えてくれ。
「それだけはお断りしますよ、涼宮さんもそれは許さないでしょう」
きっと正解だな、だが、アルコール入りハルヒはいつもにも増して饒舌で困りものなんだが。

「アンタ、何さっきからブツブツ言ってんの？」
呂律の怪しいハルヒが背中で怒鳴っている、そんなに元気なら自分で歩いてくれ。
「イヤよ、なんか足がだるくてさ、アルコールってかなり足に来るもんね」
あぁ、あれだけ飲んでたらな、しかしハメを外しすぎだぞ、まだ高校生なんだから。
「普段、アンタの面倒で大変なんだから少しぐらいハメを外したって構わないわ」
いや、その言葉そっくりお返ししたいのだが、だいたいSOS団自体オマエのハメ外しだろ。
「ズベコベ言わすに歩く！あと手、変なところ触らないのよ！」
ハイハイ、だいぶ口調はヘロヘロだがハルヒはハルヒだな。
その後もゴチャゴチャと自分勝手な事をまくし立てていたハルヒは大変な事を言い始めた。

ＳＳ投与
↓
ニヤニヤが（ｒｙ　　　　　←今ここ！
↓
過去を振り返って鬱
↓
動悸、息切れ、心痛（禁断症状）
↓
甘いＳＳを求めてネットを漂流or脳内ハルキョン妄想
↓
最初へ戻る

「ねぇキョン、アンタあたしの事、どう思ってるの？」
うん、酒臭いと思ってる、あと酒癖も悪い。
「そうじゃなくて、本当にどう思っているの？」
酔いのせいか、なんだかハルヒの言葉尻が甘ったるい気がする。
「どうって、うん、そうだなぁ…」
くそ、酔っぱらいの相手は大変だ、どうせ真面目に答えても明日には覚えていないだろう。
「もう、いいわ…じゃぁ変わりに、あたしのお願い聞いてちょうだい」
「なんだ？」

「ハルヒ、好きだよって言って」

？？？俺は絡まれている、今まさにスゴイ酔っぱらいに絡まれている。

「は〜や〜くぅ〜」

「…ハ、ハルヒ、…好きだよ（ボソッ」
「えっ？聞こえない、もっと気持ちを込めて」

「ハルヒ、好きだよ」
ちっ、覚えているなよ本当に、マジで、頼むから。

「むふぅ〜」
なんだか満足げなため息が背中から聞こえてきたかと思ったら、ハルヒは俺の耳元でささやいた。

「キョン、大好き」

酔っているんだよな、ハルヒは絶対に酔っぱらっているんだよな、なぜ動揺する俺！
そう、酔っぱらいの戯言だ、俺の台詞もきれいさっぱり忘れてくれるはずだ。
などと、俺の心配をよそにいつの間にかハルヒは静かになっていた、微かに聞こえるのは寝息のようだ。
「やれやれ、寝ちまったか。」
さて、コイツの家を知らない俺はどうすればいいのだ？
長門には悪いが、彼女の家に預けるか？それとも…お持ち帰りに…なるのか？何処に？
「それなら良いところ紹介しますよ、ご安心してください、もちろん他言いたしませんから」
古泉に電話した俺がバカだった、どうやら俺も酔いが回っているらしい、今日はそういう事にしよう。

>>151
何で俺の行動を読めるの？

>>151
上から３個目と４個目がない俺は軽傷でつか？

>>154
人間としては重(ry

現役高校生の俺は自分とくらべて鬱になる

現役ならいいじゃないか！
まだまだどうにでもなるじゃないか！
俺なんて現役なんてとっくの昔に。。。orz

>>152
GJなんだぜ
ハルにゃんにもっとお酒飲ませてあんな事やこんな事を

>>154
ﾅｶｰﾏ

>>152
わっふるわっふる

>>156
>>157に激しく同意だ
面白いことは待っててもやってこないと団長も言ってるジャマイカ

>>151
お前は俺かw
まあ現実でも楽しいことが待ってるかもしらんからガンガレ


と言ってる俺はシャレにならない年齢なわけだが orz

>>152
WAWAWAっふる

>>157
二次元はネバーランドだ。元気出せ。



オレ、かなり良い事言ったからアンダーライン引いとけよ？

>>162
よしわかった

HTMLタグ<strike></strike>でかこっておくｗ

>>156
現役ならマジな話、意外となんとかなる
年取ってから語れる武勇伝はあればあるほどいいぞ
やらないで後悔するより、やって後悔だ！

>>150
酔っ払いハルにゃんかわいいｗ
うん！もう、いいや
ハルヒあればもういいや

マイドキュメントに昔起こしたＳＳハケン。
135-150さんとネタ被る上，レス５個位消化しそうなので
躊躇してる。
多分，その昔，名作「進級まで，あと少し」にインスパイア
されて書いたんじゃないかな。

共学なのに男しかいない学校に通ってる俺はどうすれば・・・

>>165
GLAY好きの俺に「進級まで、あと少し」kwsk

共学で女しかいない学校で俺は今まで何をしてきたんだ…。

>>167
ttp://www1.atpages.jp/eroparo/sslibrary/h/haruhi1019.html
谷川流スレのＳＳ

ＧＬＡＹとの関係は分からんが。

ＳＳは推敲してから投下します。

期待してるｗ
>>134
あのときのENOZの「そこのオトモダチ」発言が地味に良かったｗ

ハルヒ見て鬱になり耳をすませばを見て鬱になる……
絶望した！俺の青春の思ひ出に絶望した！

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いつ見てもモンハン関連スレがあるんだが…
ハンターが常駐しているな？

ハルにゃんはハンマーか大剣使い

>>169
サンクス！
いやGLAYの曲に「卒業まで、あと少し」ってのが有ってさ、それをモチーフしたssかなーって思って聞いてみたのさ
ま、全然関係なかったけどw

>>172
ガードない武器なかったっけ？あれとか
キョンは笛吹きで

起きようとしたら体が動かない。話には聞いていたがこれが金縛りだろうか。
まったく動かない。これがアニメだったら作画が楽できていいだろうな。
そんな場合じゃない。どうにかしないと…と思っているうちに体が動くようになった。
「てなことがあってな」
「なるほどそれはまさしく金縛りですね」
ゲームの合間の話のネタに振ってみたが存外食いついてきた。
「ちょうど先日テレビで金縛りのことを説明していましてね。簡単に言えば体は寝ているのに脳が起きている状態でしょうか」
ふむ、なんとなくわかるような気がする。
「脳は起きるよう命令を出しているのに体は動きませんから混乱するんですね」
よくもまあ金縛りに説明つけるもんだな。
「そうですね。そうそう一つ面白いことが。金縛りに関しては世界各地で発生しているためさまざまな伝承が残されています」
「例えば？」
「魔女が首を絞めている、や悪魔が体の上に乗っているなど『何か』によって身動きできないようにされているというものです」
「なるほどな、恐怖の対象みたいな奴なのがでてくるわけか」
なんて感心していたが聞き耳を立てていたらしいハルヒが突然叫んだ。
「じゃあ今日はキョンの金縛りを観察しましょう！」
「…何言ってるんだお前」
「金縛りなんて面白そうじゃない。魔女とかいたら面白いし」
満面の笑みのハルヒはやっぱり俺に有無を言わせないのだった。

「ほんとにいいのか？」
「大丈夫よ。許可は取ってきたわ」
大丈夫かこいつの親。娘が男のところに泊まってくるなんて言って簡単にOKだすなよ。
「何ぶつぶつ言ってんの。早く寝なさい」
ちなみに現在0:00。俺の部屋で俺はベットに横たわり。ハルヒはその横で俺を凝視している。
他のメンバーはさすがに帰った。
「いいから早く寝なさい！」
寝れるか、と言いたかったがこのために昼間校庭を何週もさせられた体は睡眠を訴えている。
いくらもしないうちにうとうととしてくる。まぶたが…重い…。
「キョン…キョン…」
ハルヒの声が聞こえる。目を開けるとハルヒの顔。
眠る寸前に起す、を繰り返すと金縛りにあいやすいらしい。古泉が件のテレビで見たと言っていた。
しかし何度か繰り返すが金縛りは起きない。というか本当に眠くなってきた。いい加減寝かせてくれ。
「ダメ…」
そういうハルヒも眠たそうだった。ベットに寄りかかるようにして肘をつき、組んだ両手の上にあごを乗せている。
「早く…しなさいよ…バカ…」
そんなハルヒの声を子守唄に俺は再び夢の世界へ。

目が覚める。カチカチという時計の音だけが聞こえる。今は…3時？ハルヒはどうした？と思い横を向く。
そこに、目の前に、ハルヒの寝顔があった。
おそらくそのまま眠ってしまったのだろう。両腕を枕にしてすーすーとおとなしい寝息を立てている。
寝ているのを見たことはあるがこんなに間近で、二人きりで、無防備なハルヒは見たことがなかった。
俺は時間も忘れ、月明かりが映すハルヒの寝顔を見とれていた。

「ん…あれ？体痛い？ここどこ？あれ？…ってキョンの家？」
ハルヒが起きたようだ。時間切れを悟る。
「あー！寝ちゃった！キョン！金縛りどうだった？」
人の気も知らないで顔を近づけるハルヒ。
「金縛りか、起きたよ」
「えー！？何であたしを起こさないのよ！」
「金縛りにかかってるから助けが呼べないんだよ」
「あ、そっか。じゃあじゃあなんか出た？魔女とか悪魔とか」
「…そうだな、お前が出た」
きょとんとするハルヒ。少しくらいの仕返しは問題ないだろ。
「お前が俺にのしかかって『罰金、罰金』とか言ってた。とんだ悪夢だ」
「な！？あんたあたしにどんなイメージ持ってんのよ！」
そのまんまだ、と答えギャーギャーわめくハルヒを無視する。
あの後眠れなかったのはこいつのせいだ。あれは金縛りみたいなもんだったから。
「ムカついた！明日…じゃなかった、今日も夜見張るからね！」
勘弁してくれ。マジで寝不足になっちまうっての。

がんばれゴエモンの世界に入っておんぶ攻撃を多用するハルキョン

>>175
なるほど！不思議発見の名目で合法的にキョンの胸を独占とな？
ＧＪなんだぜ！今夜金縛りにあったらハルにゃんの力が作用してる事にするんだぜ！

>>174
ハンマー　太刀　双剣　弓　軽銃　はガードないぞ。
確か、のいぢが書いたRPG風の絵があったと思うんだが
あれだと剣を持ってたから、大剣か太刀が似合いそうだ。
長門は双剣　みくるは軽銃　●は弓・・・？　キョンは笛。

ついでに寝違えもｗ

GJ！　最強の金縛りだっぜ！

>>176
懐かしいなおいｗ　さっそく妄想の翼を羽ばたかしてしまったじゃないか(;´Д｀)

　　　　 ／: :ﾊﾍ: : : `: : : : : : : : : くﾍ＼　　　　　　 / 　 　 　::|
　 　 ／: : :/:／::/: /ｖｉ: :|: : : : :ヽ: :Ｙ: : ｉ　　　　　 /　　　　 ::::|
　　/: : : ::∧＼/::|ｉ|＾＾'|: |ｉ: :|: ｉ: : |: ::ｉ: ::| 　 　　　/　　　　　::::|
.　/: : /: /ﾍＶｲ::/|ｉ| 　 |:ｉ ｉ: |: :|: : ﾄ､:|: ::| 　　　 / 　 　 　　:::::|
　ｉ: : ::|: :|/__,斗|　|| ｰ-|:|_|::ﾊ: |: : |:介: :|　　　/　　　　　 ::::::/
　|: : ::|: :|´ｨ≠ﾐ　 ｉ 　 ｒ≠ｋ｢|`ﾄ: ::|{‖}:| 　　/　　　　　 ::::::/
　|: : ::|: :| {ｒ7::ｒ}　　　　i }:::ｒ}〉:|: : :|:Ｖﾚ::|　 /　　　　　 ::::::/
　|ｉｉ:ｉ: |ｉ:ﾊ. Ｖﾆﾉ　　　　Ｙﾆｿ |∧: ::|）|}: :|. /　　　　 :::::::::/
　ﾘｉ:Ｖ::ｉ|::ｉ::::　　 ､　　　　　::::|: ::＼ﾚ{}: ::|/　　　　::::::::::/　
　 ﾚﾍ Ｎ::ﾍ　　　　,.　　　　　ｉ: : : /::{}: ::ﾊ.　　　:::::::::／　　　
　　　 ` : :: ｉ>､　　　　　　 イ: : :/: ::{}: : ｉ_:＞ ::::::::／
　　　　　∨∧|＞ｒ-　' ´　 |::ｲ/ くﾕフ: :| ::::::::::／
　 　 　 　 |:|　|　　￣｀ フＶ:イ乂/: :}: :人:::／
　　　　　 _ﾘ＜＼. 　　/　 }＾ｉ|　人:/|/　 |
　　_ -‐'　　　 ＼＞ｰ -ｒ‐ｒ‐┴ ﾐ ､ |＼/
　/＼＼ 　 　 　 {_　　￣|ｒ‐く　　}　 ｉｉ|ﾍ￣￣ ＞､
　|　　＼＼ 　 　　）ｒ‐‐/＾ﾘ　|ﾄ_人.　 ｉ|＼　　　　 ＼
　|　　　 ＼＼　　 `ｰ:/　/　　}ｉﾊ.　＼ ｉ|　＼:::.　　 　＼
　ﾄ､　　　　＼＼　　/　　　　 } ｉｉ ＼/　ｉ|　　ヽ::::　　／
　|　＼　　＼∧ ｉ}　|　　　　　| ｉｉ}.　 ＼. ｉ|ｉ:::::　＼:::|
　|　　 ＼　　|　Ｖ´＼　　　／　 ｉ}　　　∨|:::::::　 ∨
涼宮さんの髪をいじってみたいな

ハルキョンでゲームするなら
SDX
ボンバーマン
ファイナルファイト
とかの共同プレイとかもいいな

ttp://www.famitsu.com/game/coming/2007/07/15/104,1184483972,75238,0,0.html
ttp://haruhi-bp.com/main.html
涼宮ハルヒの戸惑　限定版＆予約特典情報

2Dドットになったハルにゃんがかわいいと思ったのは俺だけでいいです

キョンが狩猟笛使いなのは共通認識なのかｗ
太刀はガードないし軽快に動けるし、連続ヒットでゲージ溜まるしハルにゃんにピッタリの派手な武器じゃないか

ハルヒ「何やってんのよキョン！ 回復強化早く早く！」
キョン「わかったからそいつ抑えとけ！ こっち近づけるなよ！」
ハルヒ「長くは持たないからね！ いくわよでかいの！ うりゃー！！」

二人でナナ・テスカトリ討伐

立ち絵は一つだけってのはなんか不安だなｗ

この立ち絵のハルヒは俺好みじゃないな
まぁ買うつもりないからどうでもいいんだが・・・

おまえは明日もどうせ俺を引っ張りまわすんだろうから
頼むから夢にまでは出てくるんじゃないぞ
…まぁそれはそれで寂し、ものたりないと感じるようになっちまった俺は病気なのかね？やれやれ
おやすみハルヒ。やっぱりちょっとくらいなら夢に出てきてもいいぞ

キョン乙

騎士の時代に飛ばされたSOS団が現地の国王から呼び出されて
強引に勇者とその一行って事にされ、王家に伝わる剣や弓、槍なんかの武器を渡される。
そして魔王を打倒すべく旅に出るのだ。
なぜか向かい合ってくっ付いてないと会話が出来ず、斜め移動が出来なくて動きが
直線気味なのがデフォ。

バイオハザードで壁に体押し付けながら移動するのを思い出した

SSのリクエストでハルヒとキョンが二人きりの時のデレが見たいのは俺だけではないはず。

>>190
まず王様からの支度金が高くなるのを粘り強く要求するんだな。
そして教会でパーっと騒ぐと。

　 　　　　 ／: :.::.:: : .:/イ´: :／´.. -―￣｀:.＝ミ:_..
　　　 　 /:.: .::.::.::..:／: :.: : /　ノ: : : : : : : : : ｀: .､‐ ｀ヽ、
　　　　 i: .::.::.::.::.:/ .: .::.: :/ .ｲ:: :. : : : : : : :＞.､　 ＼-‐ヘ.
　 　 　 |.::.::.::.::.:/:: :l.::.: : |/::.::.::..:..: : ヽ:イ＿ . :＼´: ヽ:.ヽ:ヽ
　 　 　 !::!::.!::.::ハ::.|::.|: :.|::.::|::.:斗-‐´: : ::.::.::.. : : :ヽ::斗: :.l: :!
　　　　j::.|::.}::.::|::.:斗v:: :.!::.イ::.::.ﾄ､::.:ﾄ､: :ヽ:_::.::.:..／ﾄ :l:: : ﾄ:|
　　　ノ‐ |:/::.:／ イ｜:. |::.::ﾊ::.::.l　＼:､＼: ＼７'ァミl::.|:: :l }}
　　 　 　 l::l::.:ヽﾑ/　|::.::.::.::.::.ﾄ:斗---｀孑｀　ーｲｫ::小::./l/′
　　 　 　 |::{::.::.::V７7!::.::.::l:: ´l ｀,≧zzミ　　　　 |ｭﾘ }:./::.|
　　　　　 l:ハ:.}:.l/:.| |::.::.::.:ト､:.V/ﾄ-':...}　　　　　´　ｲ::.: :|
　　　　 　 |　｀j小:.| ﾄ::.::.:..:ヽ-ﾐ｀ Vﾕﾂ　　 　 ヽ　　ﾊ::j:ﾘ
　　　　　　ヽ / |! ﾘ_ﾄﾍ:l::.:...:.ヽ｢ {　　　　　　 _, 　.ｲ::.ｲ/
　　　　　　　　 _ノ.. ..:..|:ト､::.::.:､＼｀ ｰ-､ 　 ´ '／:.|:/ﾌ:>､
　　　　　 r‐＜::｀丶:..:ﾊﾄ､_＼::.:ヽ￣｀　 }┬‐.:: : :〃::/: : /､
　　　　 /´￣｀　ミヽ:＼ヽ:..:.｢ ＞:}-- ､ ﾉ｜:... : : l:::./: :./　 ヽ
　 　 　 !　　　　　 ＼＼:ヽ..:.Vーﾉ-- ､＼7:..: : : :|::/: :/ 　 　 !
.　　 　 |　 　 　 　 　 ヽ:ヽ:〉ム二ﾆ､‐- ７|:..:. : :/::l: ://　　　 |
　　　　 V　　　　 ー ､　V　 ／　 　 ｀ ‐{ﾉ:..:..:./::/ //　 　 　 |
　　　 　 |　　　　　 --- {　　　　　　　　 ヽ..:./::/ //／　　 　 |

さあて！夏休みの始まりよ〜キョン、旅行に付き合いなさい！

今、15494回目の夏休み

ハルヒ「この世の不思議など何処にもありはしなかった……
ならば、あたしがこの世の不思議になって平凡なキョンに思い知らせてやる。
今日からあたしは涼宮ハルヒではない……
ＳＯＳ団団長涼宮ハルヒ！！」

>>192
ﾉｼ　甘すぎて困るようなのを期待してます

ハルにゃんところの高校入試は総合選抜ではなくなるらしいな
ということはハルにゃんとキョンの学力差では同じ高校に行く可能性が少なくなるわけで

ハルにゃんとキョンが出会ったのはやっぱ運命だな

にゃんにゃんはるはるは〜るにゃんにゃん

中３は塾行ってたから一応問題なかったんじゃね？まぁ同じクラスで座席は前後でしかも出席番号は同じ7番なんだから十分運命だが

今後の進退について超教官の活躍が増えたら良いんだけどな

範囲設定が明確な学校のテストが何故かダメで、
ランダム性の高い模試や本番の入試に以上に強い奴っているから、
キョンはそのタイプじゃないか？
努力よりその場の直感が働くというか、本来は優秀なのに怠け者。
あと、どっか学校教育を小馬鹿にしている節があるし。

たぶん、ハルにゃんはキョンは本来頭が良いのを解っているから
アッチの方も含めてイライラしているんだろうな。

今更キョンが何かしたところで団内でのハルヒ評価が上がる事はないだろうから
徹底的に怠けるのみ。

キョンとハルヒの息子がクレヨンしんちゃんみたいだったら

ハルヒ「久しぶりの運転だわ、ハンドルを握るの一年ぶりかしら」
息子「父ちゃんのおちんちんはときどきにぎってるけどな」
・
・
ハルヒ「無事にガレージを出たわ！」
息子「・・・・・・・・・・・・・」←ゲンコツされタンコブだらけ

>>200
さらに初めて会ったのが七夕（七月七日）
運命としか言いようがないな

>>204
不覚にもワラタ

>>200
しかしそれが運命なのかすら分からないのが面白いところ。
運命のせいなのか、それともハルにゃんの能力のせいなのか、
はたまたキョンが走り回った結果なのか。

今日、ニコニコ動画でハルヒのＭＡＤを見て感動した
が、ここで宣伝するのは良くない。しかしあの感動を兄弟にも味わって欲しい。けれども叩かれるの嫌だから宣伝しない俺、携帯厨

>>204
ハルキョン家族ものは
毒のないクレしん×よつばと、みたいなものを考えてる

ハルヒと一緒の大学は当然の如く受からず浪人生になったキョン。
彼は予備校に通うため居候しようと、久しぶりに親戚の旅館を訪ねる。

ハルひな

>>210
ＶＩＰのＳＳ保管庫に「涼宮ハルヒのひなた荘」てのがあったな。

いやここはハルヒをどうやったら攻略できるか、ハルヒを模した人工知能をキョンが開発。
偶然実体化モジュールがっ！

Haruhiが止まらない

>>211
実は続編に期待している俺ｶﾞｲﾙ

>>213
よう、俺。

まあハルにゃんならキョンが浪人する前に、3年のうちから手を打つだろうなｗ
暮れのころからはハルヒ荘で……

ハルにゃんがキョンのために阪中のママンから教わって作ったシュークリームだが
全部妹とシャミセンの胃袋の深淵に消えていった、という電波を受信した。

皆さん妄想中スマンがＳＳ落とす。


　無事に進級も決まり，取り立てて心配事もない春休みの後半，俺達，
つまりＳＯＳ団の５人は，ハルヒの「せっかくの休みだし，泊まりがけ
で不思議探索よ！」という，何がせっかくなのかよく分からない提案即
ち命令により，とある温泉宿に来ていた。

　言い出したその日に出発という，グデーリアンも真っ青の電撃戦だっ
たが，こんな時期に飛び込みで泊まれる宿があったのも凄い。しかもご
丁寧に和室２間の５人部屋だ。古泉が「これも涼宮さんが望んだからで
すよ」と，最早デフォルトとなった解説を吐いたが，流石に１年にもなれ
ば驚かない。余程みんなで一緒にいたいんだろう，この気まぐれな神
様は。

　到着した日は流石に疲れ果て，風呂に入って晩飯を食った後は，部屋
で三々五々過ごしていた。大きな露天風呂で一騒動あったのはまた別の
話だ。
　俺と古泉はトランプ。長門は旅行だからか，かさばるハードカバーで
はなく文庫本を持ってきていた。ハルヒと朝比奈さんは，ヤケにテンシ
ョンの高いクイズ番組を見ながら嬌声を挙げていた。
　時計を見るとまだ１０時だった。何だかんだ言っても気の置けない仲
間達と泊まり掛けの旅行，いつもとは違う雰囲気と高揚感があるのは否
めないが，移動の疲れと，この平穏で心地よい雰囲気に，もうこのまま
寝ても良い気分だった。
「おいハルヒ，何だかもう寝たい気分なんだが…取り敢えず俺と古泉は
こっちの部屋だろ。布団もってくぞ。ああ，俺のことは気にしないで楽
しんでくれ。少々騒いでも大丈夫だ。」
「…キョン！！　…あんた，他の団員達がこの探索旅行にこれだけのや
る気と気概を見せてるところに，なによその腑抜けた態度は！しかもま
だ１０時よ，年寄りじゃないんだから。皆今夜はオールナイトも辞さな
い覚悟なのに，あんたって男は…！」

　やる気と気概といってもな，本読んでテレビ見てトランプで負けて…
これのどこに気合いが見えるんだ？しかも朝比奈さん，さっきからカク
ンと下向いたままだぞ。徹夜どころかもう寝てるんじゃないか？
「あらっ？みくるちゃん！寝てる場合じゃないでしょ！」
「…ふにゃ？お，おはようございます…ﾑﾆｬ」
　素で「ﾑﾆｬ」とか言う人は初めて見た。畜生，可愛い。じゃなくて，
「なあハルヒ，まだ２日あるんだぜ？初っぱなから荷物持ちと駅弁調達
でヘロヘロの雑用係はもたねえぞ。」
「…じゃあ哀れなキョンのために取り敢えずみんな寝ましょう。でも，
ただ寝るのはつまんないわね…布団３組にして２人２人１人で寝るのは
どうかしら。」
　ちょっと待て。誰と一緒になっても一睡も出来なくて悶え死ぬぞ。色
んな意味で。
「このエロキョン。どうせみくるちゃんと一緒になって，寝返り打つフ
リをして胸に埋まろうとか考えてるんでしょ。あ，それか無抵抗な有希
に足を絡み付けるとか。！…あんたまさか古泉くんを…」
　おい，最後のは本気で止めてくれ。それにお前が振ってきたんだろう
が。とにかく普通に寝るぞ。
「うーん，じゃあ…布団全部くっつけて雑魚寝」
　普通にだ。
「涼宮さん，団員のスキンシップは大事なことですが，我々男子高校生
には正直持て余すところです。とにかく男女分けて煩悩を遠ざけるのが
賢明かと。」古泉にしてはいいフォローが出た。
「ま，しょうがないわね。キョンが暴走しても困るし。じゃ，寝ましょ
うか。」
　まったく，俺の煩悩を押さえ込むって話にすり替わってやがるし。ま
あいいか，とにかくこれで寝られるな。

もちっと改行をゆるくｗ

「…みんな，寝た？」
「いえ，眠れませんね。」
「…寝ていない。」
「さ，さっきウトウトしてた分，目が冴えちゃって…」
「…キョンは？」
「俺も，目が冴えちまった。」
「もう，あんたが眠たいっていうから寝てやったのに，目が冴えたとは
どういう料簡よ。」
　しょうがないだろ。お前の同衾妄想の馬鹿話に付き合ったら眠気が
取れちまった。だから俺のことは放っとけと言ったのに。
「とにかく，これは罰ゲームね…んー，そうだ，アカペラで全員寝るま
で何か歌いなさい。みんなが歓喜の涙に咽びながら，やがて静かに
眠るようなヤツ。」
　どうしたら寝ようとする奴に歌を歌わせるという発想が出来るんだろ
うかコイツは。静かにしてたら自然に寝ちまうさ。
「ダメ。うーたーうーの。聞きたいわよねえ，みんな。」
「興味ありますね。」
「…聞きたい。」
「キョ，キョンくんの歌で，寝たいなあ。」
　朝比奈さん，色々突っ込めるコメントですね。というか，みんな，ハ
ルヒに追従してるんじゃねえか。
「というわけで歌いなさい。」
　やれやれ，団長様の最後通牒か。何か適当に歌って凌ぐしかない
と観念した俺は，ちょっと世代が高めのアーティストの，少し昔の曲を
口ずさんだ。衆人環視の中で一人鼻歌カラオケ…これは何の拷問だ。
　…歌い終わったところで，当然ハルヒから厳しい査定と批評が下され
るものと思っていたが，意外にも「ま，まあキョンにしては良かったじゃ
ない。眠りに落とすには程遠いけど。」と，どこかはぐらかすような論評
をしたのみで，「じゃ，今度こそ寝ましょ。」と，さっさと寝入りやがった。
まったく，人を恥辱にまみれさせて，途中で飽きたかどうかしたんだろ
う。俺は，あっけなく終わったことに半ば安堵し，半ば呆れながら布団
を被った。−やれやれ。

「おそらく，涼宮さん自身もここにいるとは思いますが…神人が出てく
れば少々やっかいなことになりますね。」
　…状況から言えば，旅館で寝ていたはずの俺達は，お馴染み灰色
変態空間，即ち閉鎖空間の中で，学校をうろうろしていた。古泉の言う
ように，肝心のハルヒが見あたらない。ちなみに長門は，パソコンで何
やら外界との通信を試みたが，敢えなく電気が落ちたので，いつもの
ごとく読書を始め，朝比奈さんも最初こそ怯えていたが，カセットコンロ
が使えると分かると，嬉しげに皆のお茶の準備を始めた。どちらもらし
いといえばらしいが。俺と古泉は閉鎖空間の外周を探っていたところだ。
「ハルヒもいるってのは，何か根拠があるのか？」
「今回，涼宮さんは純粋に小旅行として楽しんでいました。特別彼女が
僕達だけをここに放り込む要因になった出来事も特にない…つまり，僕
達のいない世界を作る理由はない。問題は，何故閉鎖空間を作ったか，
ですが…昨夜のことを思い返しますと，イレギュラーのイベントはあな
たが涼宮さんに無理矢理歌を歌わされたあれだけです。となると，彼女
は歌に感化されたと推測できます。経験上，神人が静かなときは彼女が
自分でも分からない感情を抱いて，それをどうしたものか御しあぐねて
いるときです。」
「歌といってもな…夕べの，俺のやっつけ鼻歌でハルヒが何やらモヤモ
ヤとしてるって言うのか？どうもピンと来ないんだが…」
「あなたは茶番と自嘲されていますが，なかなかどうして，結構聴かせ
るものがありましたよ。僕ですらそうですから，涼宮さんはもっと深く
汲んだのではないでしょうか。」
　古泉はそう言って，「後は言わずとも分かるでしょう」みたいな微笑
顔で俺を見ている。正直，分かんないんだが。と，その時。
「…！神人が発生したようです。僕はあちらを抑えますから，あなたは
涼宮さんを。」
　古泉はそれだけ言うと，いつぞやの赤玉に変化して飛んでいった。

あれ、どうした？

　俺は部室に駆け込んだ。長門は読書をやめ，彼方の神人をじっと見
つめている。大分遠くて俺には見えないが，周りを飛び回る赤玉もこい
つには見えているんだろう。朝比奈さんは胸の前で手を握りしめて，ガ
タガタ震えていた。「ふぇ，キョ，キョンくん！ど，どうしたら…それより，
涼宮さんは大丈夫？」
　俺が探してきますよ。それより朝比奈さんも気をしっかり持って。
「朝比奈みくるは私が保護する。あなたは涼宮ハルヒを探すべき。」
　すまんな長門。でもハルヒはどこにいる？
「涼宮ハルヒは移動を繰り返しているが，法則性はない。ただ」
　ただ，何だ？
「あなたと共有する記憶に由来する場所を探せばよい，と思う。」
　つまり，俺とハルヒが一緒にいたことのある場所だな？
「そう。」

　教室，屋上，踊場，中庭…根拠はないが，中庭が引っかかる。俺はい
つぞやかハルヒと笑い合った中庭の芝生を目指した。
　ビンゴだった。ハルヒはあの文化祭の後のように寝転がり，灰色の空
を見ていた。俺は，努めて平静に声をかけた。
「どうしたんだ，こんなところで。」
　遠くで，地響きのような音がかすかにこだまする。あの時のようにハ
ルヒを目指して来るようだ。
「何でもない。」
「何でもないわけないだろ。なあ，何か悩み事があるなら言ってみろ。
俺で良ければ聞いてやるぞ。」
「…雑用係のくせに。」
「雑用係はな，団長様の悩み相談も出来るんだぜ？もちろん，秘密厳守
でな。」
　この閉鎖空間には他の超能力者はいないのか，地響きはペースを変え
ずに近づいてくるようだ。古泉も心配だが，ハルヒが気付けばさらにや
っかいなことになる。

支援

「…ねえ，キョン。あんた，今あたしを探してたの？」
「ああ。」
「きっとこれって夢だと思うんだけど，このヘンな空間は，何だかよく
分からないけど，あたしのせいで出来たような気がする…そんなところ
にみんなを閉じこめて，あたしはみんなに愛想を尽かされたんじゃない
かと思ってたの。
　…でも，キョンはあたしを見つけにきてくれたんだね…」
「…お前だけ姿が見えないんだ，当然探すさ。みんなも心配してる。」
「キョンは，本当に義務感だけであたしを捜してたの？それとも…」
　あ…と，ここで俺は気付いた。昨夜の歌の歌詞だ。たったあれだけの
フレーズから想像を巡らし，こいつは不安で怯えている。

　　　たとえばこのまま　逢えなくなったとしても
　　　　きっと君の様な，君をさがす

　全く，歌ぐらいで心配かけやがって…本当に…済まなかったな，ハル
ヒ。大丈夫だ，絶対一人にはしない。
　俺は，夕べの恥ずかしい罰ゲームを頭の中で反芻しながら，ハルヒに
言った。
「…夕べ言ったじゃないか。たとえ逢えなくても，きっとお前を探す，
って。」
　地響きから察するに，神人の歩みが鈍りだしたようだ。
「キョン…夕べのって，これ，夢よね？…え？」
「あー，ハルヒ。これは夢だ。でも，雑用係は夢の中まで団長の有鬱を
晴らしに来るんだ。…団長たるもの，団員を信じなくてどうする。俺だ
けじゃなくて他の奴らもお前の姿が見えなくて，夢の中まで探し回って
るんだ。…大丈夫だ，お前は一人じゃない。」
「…あたし，夕べあんたの歌を聴いて，自分でもよく分からないけど急
に不安になって…もし，離ればなれになっても，みんな，…キョンが探
してくれるかな，って…でも，あんたはあたしを見つけてくれて…」
　途切れ途切れの言葉に嗚咽が混じる。ハルヒは本当に不安だったんだ
ろう。俺は，ハルヒの泣き顔を自分の胸に押しつけた。ハルヒは一瞬ビ
クッとしたが，されるがままに胸に顔を埋めて泣いていた。

　ふと彼方の神人を見ると，動きは完全に止まり，赤玉古泉がバラバラ
にしつつあった。神人を倒せば閉鎖空間は壊れる，という法則は，創造
主が中にいるときは通用しないんだろうな…てことは，またアレか。
　でも，半ばヤケクソだった前回と違い，心の準備はすんなり出来た。
　なぜなら，今の俺はハルヒに何とも言えない気持ちを抱いている。古
泉あたりに解説されそうで，何か悔しい気もするが，世界の調律や宇宙
の進化や未来の行方さえ取り敢えず忘れてしまう，大事な気持ちだ。
　少し落ち着いたハルヒの顔を上げさせ，言った。
「なあ，取り敢えずこの空間から出よう。みんなも元の世界がいいに決
まってる。それに，まだ温泉合宿も途中じゃねえか。こんな何もない灰
色の空間には不思議もないさ。俺達の世界で，俺達が見つけるんだ。だ
から，みんなお前と一緒だ。勿論，俺もだ。」
「キョン…」
　一呼吸置くと，ハルヒは瞼を閉じた。全て分かっているかのように。



　目を覚ますと布団の中だった。首だけ廻らせて周りを見ると，横には
野郎の爽やかスマイル，長門は俯せで文庫本を読んでいた。朝比奈さん
も既に目覚めていて，俺と目が合うと布団の中から恥ずかしげに微笑ん
でくれた。何て素晴らしい朝だ…

支援

wawawaわっふる

　と，頭の方から凄まじい殺気を感じ，恐る恐る目を遣ると，刺すよう
なハルヒの視線をまともに受けた。
「ちょっとキョン！あんた，夢の中であたしにモーションかけておきな
がら，朝からみくるちゃんにちょっかい出すとはどういうこと！」
　昨夜の話に俺はギクリとしたが，他の３人も同じだったようで，長門
まで顔を上げて俺を見つめている。何とか誤魔化さないとな。
「何だ夢ってのは…お前の夢の中でまで発言に責任は持てんぞ。それに
朝比奈さんとは目があっただけじゃねえか，全く。」
「そう…ね，夢か…」
「そうだ。じゃないとあんなこっ恥ずかしいこと言うわけがな…」
「…え？あんた今…」
　うぉっ！口が回りすぎた！古泉，青ざめながら笑うな！何か機転を利
かせろ！長門でもいい！朝比奈さん，ここは何食わぬ顔でスルーしなき
ゃ！そんな震えたら不自然ですって！
「ちょっと，どういうことよ！！え？…何であたしの夢…え？同じもの
見てたの？…古泉くん！何か知ってんでしょ，言いなさい！」

　…古泉が得意の韜晦と出任せの論理で何とかハルヒを丸め込むのにた
っぷり１時間を要した。その日は一日中古泉からぼやかれたが，今回ば
かりはさすがに古泉に頭を下げ通しだった。
「もう，一思いに昨夜の再現をするというのはどうでしょう？万事丸く
収まると思いますが。」
　まさか，夕べの一部始終見てたんじゃないだろうな。
　…今はこのままでいいさ。あいつを見守ってやれれば，それでいい。
　そしていつか，あのフレーズの続きを囁くのさ。

　　　　　　　　　　　　　−You,It's always you　It's only you.



明日から出張なので，こんなことしてる場合じゃないんだが。
ＨＤＤに置き去りのＳＳを出せたので，すっきりした。後悔はしていない。
>>219さん，改行修正しませんでした。ｽﾝﾏｾﾝ。

GJ！
寝る前に良いものが見れたよ。
どうもありがとう。

>>229
GJ!

どこが薄味なんだwww
GJ！

いや変ないちゃもんつけてすまん。GJだぜ。
歌はいいな、うんｗ　あとタイトルがないとさびしいと思うぜ。

どう見ても甘口です本当にありがとうございます

いい夢見せてもらえそうです　
出張乙　ﾉｼ

布袋のYOUか
キョン達が生まれる前の歌なんだなぁ･･･

同僚へのメール（仕事の引継）に，ＳＳのテキスト貼り付けちまった…

ところで誰か俺の妄想を聞いてくれないか？
ハルヒの最後に関する重要な妄想なんだが

とりあえず、sageろ。

sage進行だったのか、ｽﾏｿ
俺この前小説の1作目読んだだけで他は読んでないし
ｱﾆﾒも見てないから今どんな状況になってるのか知らないし
ひょっとしたら俺より前に俺と同じこと言っている奴が既にいるかもしれないけど



自分の好きなように世界を動かせる力を持ってるのはｷｮﾝだよな？

>239
sage進行じゃないスレなんて滅多にない

物語について語りたいならラノベスレへ行ってみるのはどうだろうか。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1185196891/

ハルヒコス自重ｗ

いや1作目の最初の方で、ｷｮﾝが脇役でいたいみたいなこと言ってたじゃん？
だからｷｮﾝの思い通りにｷｮﾝは脇役になって
ｷｮﾝの近くに涼宮ﾊﾙﾋというとんでもない力を持った子が現れた
でもﾊﾙﾋが力を持ってるのは実はｷｮﾝが望んだからなわけで
実際にはﾊﾙﾋはただの女の子
よってｷｮﾝのせいで人生が滅茶苦茶（？）になったﾊﾙﾋは
「ｷｮﾝ、あんた責任取んなさいよ！」みたいな感じでﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞ

っていう妄想をしてましたすいませんｽﾚﾁでした

最後の妄想はこのスレ向けだな。おｋｗ

>>243
まだ文庫2冊しか読んでない俺をハラハラさせるんじゃねぇーww

今日も今日とて部室へ向かう。もはや帰巣本能に程近い気がしてくるね。
月曜日なんてものはほとんどの学生にとって憂鬱なものであることは疑いようもないが、俺はさらに憂鬱だ。
こんなところに帰るのが自然になっちまってるあたりとかな。
部室に入るともうみんな来ていた。「遅いわよ、キョン！」という聞きなれてしまった罵声が耳に入る。
スルーして自分の席につこうと思ったがその前に長門に言うことがあったのを思い出す。
いつものように厄介事に巻き込まれ、長門に何とかしてもらったわけだがここでは割愛しよう。
長門の傍に行き耳元で「昨日はありがとな」と告げる。ハルヒがいるからさすがに大声で言うわけにはいかない。
長門はいつものようにガラスみたいな目で俺をじっと見ていた。
礼も言い終わったし席に戻ろうとする。何か視線を感じる。
ハルヒが不機嫌そうに俺をにらんでいた。なんだ一体。
怪訝に思いながらも座ると古泉が話しかけてきた。
「お礼を言うのはいいですがああいうヒソヒソ話は涼宮さんの前では…」
と言われてもな。別に悪いことを言っているわけじゃない。一応ハルヒのためでもあるしな。
「そうですか…。では少し見ていてください」
そう言って古泉は席を立ちハルヒに近づいていった。
そして口をハルヒの耳元に寄せ何事か囁いている。
ハルヒはコクコクと頷き、妙にニコニコしている。
そして今度は逆にハルヒのほうから耳打ちした。
耳打ちしあってヒソヒソ話をしていると妙に仲が良さそうというか、それ以上の関係に見えてくる。
二人だけが知っている、二人だけの共通の秘密。だからなんだって言うんだ。
あの二人に俺の知らない秘密があったって関係ないだろう。
「ではまた後ほど」「うん、わかったわ」
ハルヒの機嫌が急に良くなった。一体何を吹き込んだんだ。
「それは…秘密です」
どこぞの魔族を思い出させる仕草で唇の前に指を一本立てる古泉。
その動作がなんとなくムカついた。会話の内容なんかどうでもいい。
「どうですか、なにかモヤモヤしませんか」
「俺はそういう若者特有のモヤモヤみたいなのとは縁がないんでね。純粋にお前にムカついたよ」
「それは申し訳ありません。しかし先ほどの会話は今後のイベントについての団長と副団長の打ち合わせで、至って事務的な色恋沙汰とはなんら関係のない話でしたので心配なさらず」
重ね重ねの否定がなんとも怪しいがこいつの性分と言えなくもない。
「涼宮さんは先ほどのあなたと長門さんに今のあなたと同じような感情を抱いたのでしょうね」
ハルヒがどんな気持ちで俺と長門を見ていたのか、よくわからないが気分の良いものでないのは体感したわけだ。
「あなたも涼宮さんに同じことをしてみたらいかがです？秘密の共有というのは意外に楽しいものですよ」

俺とハルヒに共通の秘密なんてあったか？…アレもそうなのだろうか。
「なあハルヒ」と声をかけ、口をハルヒの耳に寄せる。
「…実は昔、お前と学校で二人きりの夢を見たんだ」
ハルヒの体がビクンと跳ねる。危うくぶつかるところだった。
「そこで俺とお前は…」
「わーーーーーーーーーっ！」
耳が壊れるかと思った。適当にカマかけたら引っかかりやがった。
ハルヒが耳元でﾋｿﾋｿ「も、もしかしてあんたもその夢見たの」と聞いてくる。
こんな言い方してくるってことはみんなには聞かれたくないのか。
こっちも耳元で言う。
ﾋｿﾋｿ「あのときのお前は不安に怯えててずいぶんと女の子らしかったな」
ﾋｿﾋｿ「う、うっさい。あんなの誰だって驚くでしょ」
にらんでくるその目にもいつもの迫力はなく、黙っていて欲しいというオーラが見え見えだった。
ﾋｿﾋｿ「わかったよ、これ以上言わない。秘密にしとくよ」
ハルヒはプイと顔を背けた。そんなに言われるの嫌なのかね。
なんにせよ、いままでにないハルヒの一面を見れたので良かったと思う。
秘密の共有ってのも楽しいもんだ。
「……あんたからしたくせに」
なにかハルヒがつぶやいたがよく聞こえなかった。

その後、まあいろいろあってそういう関係になった後ハルヒは話してくれた。
「夢でキスしたなんてわかりやす過ぎでしょ！夢診断なんてバカらしいくらいに。それにあのとき初めてあんたのこと特別だって意識したんだから。そんな思い出を他の人に知られたくなかったの」
なんというか俺も修行が足りないな。
だから俺は、ﾋｿﾋｿ「ごめんな」とハルヒの耳元で囁いたのだった。

朝比奈さんカワイソス

ヒソヒソｗｗｗヤバイ、萌え転がる(;´Д｀)

いやしかしハルにゃん可愛いなぁもう。
ﾋｿﾋｿGJ！過ぎるぜ…

　　　　　　　　　　 ＿_ __ _
　　　　　　 _ ,　'"´　 ,. _ ___｀丶、　　　　　　　　　　　　　　 _　 -‐ァ_ニ￣-｀_丶、
　　　　　／　｀　/　 /´-‐ｧｰ-ヽ ＼　　　　　　　　　　　 .／　 ／/ 　　＿_　　ヽ ＼
　　　　/ ／下7　../／／.:.::/ .:.:ﾄ､ ヽ　　　　　　　　　　/　　 /　,'‐T「|　ヽ,ヽ`ヽ| ｉ　l
　　　/ └ｲ_j/　.://;へ、／!.:.::/:.}ヽ　',　　　　　　　　　　　　 ｌ　ｊ _,⊥l.|　　＞‐_‐! |_ !
　　,'　 ///!l　.::j.f　 .--‐ヽ/,.イ,.ム:.',　l　　　　　　　　　　　　|　|, ｨ「'ﾊ　　 ｲ｢;_!}〉 | )!
　　, 　 '〈/f`| l ::l ｀,_;:;:;ノ　'´　ｒャjﾉ::.ｌ:. |　　　　　　　　　　　 ﾊ, ! l. ゞ '　,　　'ｰ　! ｌ 't
　 .|　 l:l :!:{､| l ::|　　 　､　 　.ﾏｿハ: |:: |　　　　　　　　　　　ノ　ｔ |.ゝ　　 ｰ 　 .／ ﾊヽ`
　 |　 l:ｌ::i个| l ::l! 　 　;::）⌒ｹ　.} .:}:.ｌ:: l　　　　　　　　　　　　　 .〉!ｌ ﾉ＞ ;　 イi |ﾚ { ヽ＼_
　.|　 lﾊ:l::{::', ::::{､　　:丿‐y 　 /.:/::.l:: l　　　　　　　　　　　　 .-_ンノ'二ﾌ!　_,.!ﾊ､_　`
　 l　!:|:::',::',::ヽ:::ヽ＼._　~　 ／.:/::::/l::;!　　　　　　　　　　　　　 /〃´　〃´`ｌｌ　　　≫､
　 ',::{:{､:::ヽ＼:＼;ゝ ｀「:ﾌ´!::::/;:::/ 〃　　　　　　　　　　　　　 .l　|レ＝/ ｀〈 !L＿〃_.. !
　　ヾﾊj＞''´ ヽ ﾄ､_..上くｲ::::{ {::{／　　　　　　　　　　　　　　 / ／ 　 '‐'-'o ￣￣'´　 |
　　／⌒ヽ､＼　｀　＼-ｰ￣＼ヾ　　　　　　　　　　　　　　　/ ｛　　　　　 i　　 ｝　　　|
茜『とゆーわけで、キョン君は私がもらってくから。』
ハルヒ『はんでふってー！！（何ですってー！！）』

>>250
ちょｗｗボコられてんぞｗｗｗｗ

　　　　　 ／: :.::.:: : .:/イ´: :／´.. -―￣｀:.＝ミ:_..
　　　 　 /:.: .::.::.::..:／: :.: : /　ノ: : : : : : : : : ｀: .､‐ ｀ヽ、
　　　　 i: .::.::.::.::.:/ .: .::.: :/ .ｲ:: :. : : : : : : :＞.､　 ＼-‐ヘ.
　 　 　 |.::.::.::.::.:/:: :l.::.: : |/::.::.::..:..: : ヽ:イ＿ . :＼´: ヽ:.ヽ:ヽ
　 　 　 !::!::.!::.::ハ::.|::.|: :.|::.::|::.:斗-‐´: : ::.::.::.. : : :ヽ::斗: :.l: :!
　　　　j::.|::.}::.::|::.:斗v:: :.!::.イ::.::.ﾄ､::.:ﾄ､: :ヽ:_::.::.:..／ﾄ :l:: : ﾄ:|
　　　ノ‐ |:/::.:／ イ｜:. |::.::ﾊ::.::.l　＼:､＼: ＼７'ァミl::.|:: :l }}
　　 　 　 l::l::.:ヽﾑ/　|::.::.::.::.::.ﾄ:斗---｀孑｀　ーｲｫ::小::./l/′
　　 　 　 |::{::.::.::V７7!::.::.::l:: ´l ｀,≧zzミ　　　　 |ｭﾘ }:./::.|
　　　　　 l:ハ:.}:.l/:.| |::.::.::.:ト､:.V/ﾄ-':...}　　　　　´　ｲ::.: :|
　　　　 　 |　｀j小:.| ﾄ::.::.:..:ヽ-ﾐ｀ Vﾕﾂ　　 　 ヽ　　ﾊ::j:ﾘ
　　　　　　ヽ / |! ﾘ_ﾄﾍ:l::.:...:.ヽ｢ {　　　　　　 _, 　.ｲ::.ｲ/
　　　　　　　　 _ノ.. ..:..|:ト､::.::.:､＼｀ ｰ-､ 　 ´ '／:.|:/ﾌ:>､
　　　　　 r‐＜::｀丶:..:ﾊﾄ､_＼::.:ヽ￣｀　 }┬‐.:: : :〃::/: : /､
　　　　 /´￣｀　ミヽ:＼ヽ:..:.｢ ＞:}-- ､ ﾉ｜:... : : l:::./: :./　 ヽ
　 　 　 !　　　　　 ＼＼:ヽ..:.Vーﾉ-- ､＼7:..: : : :|::/: :/ 　 　 !
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　　　　 V　　　　 ー ､　V　 ／　 　 ｀ ‐{ﾉ:..:..:./::/ //　 　 　 |
　　　 　 |　　　　　 --- {　　　　　　　　 ヽ..:./::/ //／　　 　 |

夏休み中もキョンの部屋を監視続行よ！

「どうも最近誰かに見られてるような気ガス」
「キョン、あんた一日五回はやりすぎよ」
「おまえか！」

「手でならしてあげてもいいわよ？」

キョンの部屋に監視カメラを設置してみたハルヒ。
キョンが毎晩、ハルヒをおかずにして自家発電するので、
恥ずかしくてクラスや部活でまともにキョンの顔が見られなくなってしまう。
そんな赤面恥じらいハルヒにリビドーを感じてしまい、ますます毎夜の自家発電がお盛んになってしまうキョン。

以下ループ。

そしてキョンから突然のプレゼント。くまさんのぬいぐるみだ……

そんな二人を自宅でカレーを食べながら見ている。長門

そして全てを知ってる情報屋古泉。

異常気象もいよいよその威力を発揮しだしているらしい、なぜ日本にスコールが？
ジュースの買い出しに出た俺と「自分で選ぶ」と言ってついてきたハルヒを、
午後の通り雨が容赦なく打ち付けるだけ打ち付けては数分後には元の入道雲へと戻っていた。
「何なの？今の雨、キョンって雨男なの？」
俺に気象を左右するようなアメコミ的ミュータントヒーロのような能力が無いのは古泉のお墨付きだがな。
もちろん傘なんて持っていない俺とハルヒは頭からつま先までビッショリとなっていた。
「早く部室に行って着替えなきゃね、今日体育があってホント良かったわ」
素肌に張り付いた制服、おかげで下着のラインがはっきりと浮き上がっている。
ハルヒといえどもこういうシチュエーションは無駄にフェチ心を刺激するって…自重しよう。

部室に戻ってきた制服水泳後の様な団長と雑用係を、団員他三人は何とも言えない表情で見つめていた。
「やっぱり、雨に当たってしまいましたか」
古泉よ、気の毒だと思うのならそういう顔をしてほしい。
「ハイ、どうぞ」
朝比奈さんがタオルを俺とハルヒに手渡してくれた、この方の気配りを誰かさんは見習って欲しいな。
「着替えるから、悪いけどキョンと古泉君は出て行って」
そうかい、この前まで着替えなんて見られても平気だったはずだが、どんな心変わりをしたんだか？
「キョン！何か言った？」
言葉に砥石でもかけたかのような鋭い声でハルヒは立ち上がった俺たちを呼び止めた。
「いいわよ別に、下着姿なんて水着と変わらないんだから！」
そう啖呵を切るとハルヒは制服を脱ぎ、スカートを下ろすと下着姿で堂々と腕組みのポーズを取った。
「オマエ、この後の展開どうするか考えているのか？」
ハルヒは厳しい視線を朝比奈さんに向けて言った。
「みくるちゃん！教室からアタシの体操着持ってきてちょうだい」
「ふぁ、ハイ！」
あわてふためいてオロオロと団専属のメイドさんは部室から退散していった、いいなぁ俺も逃げ出したい。
「では、僕はアナタの体操着を持ってきましょう」
まて！古泉！逃げるな、卑怯だぞ。
しまいには長門まで立ち上がって出て行こうとしている。
「…トイレ」
ちょっ、ウソだ、そんな機能あるのかよ？どんだけ凝った作りしているんだ？
以上、ずぶ濡れの俺と下着姿のハルヒを除いて部室は誰も居なくなった。

誰も居なくなるとハルヒは急に真っ赤になって部室のカーテンにくるりとまとわりついた。
「アンタがつまんない事言うからこんな事になったんじゃないの！」
「聞き流しておけばイイじゃないか、何も脱ぐ事は無いだろう」
「キョン、雑用に悪態つかれたら団長の威厳ってもんが無いじゃない」
「それが威厳ある姿か？」
そう言うとハルヒはお得意のアヒル口で窓の方に顔を向けてしまった。
やれやれ、古泉達、早く戻ってきてくれんかねぇ。

「キョン、…あ、あのさ…」
ハルヒはためらいがちな口調でこっちを向くと、
「あ、あの…何、その…ねぇ、その…キョン、もうちょっと見たい？」
片方の眉と口元を曲げた表情を見せた。

な、何を言い始める？雨で頭のマザーボードがショートしたのか？
そりゃ、モデル並みのプロポーションを誇るハルヒのボディはこの俺も否定せずに太鼓判だし、
しかも下着姿だ、ここぞとばかりに先ほどはしっかりと凝視してしまったようだが、
どうしてもと言うならばさらに脳裏に焼き付けない事もない。
「ふう〜ん、見たいんだ」
「ま、まぁな」
なにが、「まぁな」なんだ、しっかりしろ俺！
「チラッ！」
ハルヒはカーテンを僅かにはだけてはスラリとしたボディをこちらに向けた。
下着姿だ、やっぱり水着とはクルものが違う、腰からのラインが何ともなまめかしい。
「ちょっと、ポーズ変えようか？」
「あ、ああ」
返事としては最低の部類でもランクがさらに下がる、冷静を装えば装うほどマヌケさが超新星爆発している。
「へぇ〜、さすがエロキョン！」
いたずらっぽい、いつものハルヒの表情で今度はヒップを突き出すようなようなポーズを取った。
なんだ、この情欲的な丸味から健康的な脚線への見事な繋がりは、どうすればいい？
ハルヒはニヤニヤしながら明らかに俺の表情で楽しんでいる。
数ポーズ取っては時々吹き出したりしているから、今ほど自分を鏡で見たくないと思ったことはない。
それでも悪ノリを始めた団長さんのサービスは続き、倫理的にマズイポーズを取りかけたところで、
「へぇ？あわわわ、おじゃまでしたか？」
「お二人とも、ご用命とあれば部室周辺を封鎖いたしますけど？」
「…大丈夫、空間閉鎖は得意」
ハルヒ…団長の威厳は失墜したぞ、俺の信用もな。

キョンがいつ狼になるかとドキドキだったぜｗ
GJ！

わっふるわっふる

温泉でキョンと古泉の入浴を除いているハルヒ・朝比奈さん・長門・鶴ちゃんが浮かんできた。
何が起きたかは・・・怖くて言えん。

ハルヒブックカバー届いたよハルヒ

>>260
据え膳据え膳据え膳据え膳据え膳据え膳据え膳据え膳据え膳据え膳
据え膳据え膳据え膳据え膳据え膳据え膳据え膳据え膳据え膳据え膳
食わぬは恥

>>260
ハルヒが真っ赤になって部室のカーテンにくるり
の辺りで俺ぽしゅるら

>>264まだこないまだこない…俺はメイちゃんか
>>266
お前は俺かｗ

このスレに出会ってから、毎日一日中このスレに投下する
ネタや、甘甘な妄想ばかりして人としてどうかと思う俺。



でも幸せだからいいや。

僕たちはあなたのような存在を神と定義しています

>>268
よお兄弟
ハルヒはかわいいな、本当に…

>>260
俺がキョンなら間違いなくハルにゃんを頂いてたところだぞ！
GJ

夏こそ家庭教師ネタだとオモタ

いかん、退薬症状でハルヒ鬱に！
何か！何か甘いものを！餡トースト並に甘いものを！

>>272
『家庭教師 涼宮ハルヒ』
『団長は思春期』
『かみさまのあかほん』

氏家かｗ

「やりすぎ家庭教師 涼宮ハルヒ」

　　　　　　　　　　　　　　　　 '._　-―――┴-　_
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　　　　　　　　　　':.／: : : ／ ＿＿＿＿＿　 ∨: : : :＼
　　　　　　　 ／ イ: : : : : ￣: :i: : : : : : : : : :.＼ V: .:[]￣￣￣|
　　　　　　／ ´/: : : :/: : : : .:/|: : : : : : .:| : : ヽ: ﾐ!: .:ﾊ＼＿___|
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　　　　　　 l: : :,'|: :ﾚl: : :ﾊ　!丁ﾃk　　ヽ:{　　　　 |: : : |: :|＿|
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あたしが家庭教師？無理無理、だって勉強とか興味ないもの

こなた自重ｗｗｗｗｗ
てえか最近パロ大杉ｗｗｗｗ

いい加減自重してほしいぜ（割とマジでｗ）

ハルにゃんが興味あるのは勉強じゃ無くてキョンなんだけどね！

らきすたキャラには萌えんわ・・・




ハルヒかわいいよハルヒ

萌えないわけではないが、小学生にしか見えないのは事実
やっぱハルにゃんの健康美溢れる姿が一番可愛い

『お祝い…』

キョン「そうだ。進級祝いに何かウマいものでもおごってやろうか？」

ハルヒ「ホント！？ホントになんでもいいの！？」

キョン「ああ。遠慮する事ないぞ。お前が食いたいもの言えよ」

ハルヒ「ホント〜にいいのネ？」
ｼﾞｰ
キョン「え？あれ？」


『爆弾発言』

谷口「お前らなんかアヤシいなぁ。まさかＡとかしとらんだろな？」
きーっ

キョン「お前アホか。そんなんじゃないよ」

ハルヒ「そうよねっ！そんなもんじゃないわよねっ！」

谷口
��(・Д・)

『恥ずかしい』

キョン「電車来るまで時間があるな」

ハルヒ「じゃあちょっと売店に行ってきてわよね？」

キョン「ああ。オレも一緒に行くよ」

ハルヒ「やだ…『一緒にイク』なんて…」

キョン「え？」


テラ氏家ｗｗｗ

こらｗｗｗ

>>276
「アメリカ海兵隊式ののしり手帳」でも使うんですか？

ハルヒの家で勉強する、のはないかい？
ハルにゃんの淹れた紅茶にお手製お菓子を摘みながらやったりして
時々ハルにゃんのご両親がドアの隙間から観察したりね。

>>259-260
個人的にヒットしたポイント

・ハルヒは急に真っ赤になって部室のカーテンにくるりとまとわりついた
・「あ、あの…何、その…ねぇ、その…キョン、もうちょっと見たい？」
・「チラッ！」

ハルにゃんの可愛さは異常

>>286
そんな今更な事を・・・

ハルヒも家にいるときはジャージだろ？
寝るときもジャージ。

部室に到着する。ノックを2回。中から少しの物音。
「どっ、どうぞ！」
涼宮さんの声。ドアを開けると団長席に座る涼宮さんとその近くの窓でわざとらしく外を見ている彼の姿があった。
朝比奈さんと長門さんもいないようだ。やれやれ、二人きりの部室で何をしていたのやら。
「お邪魔でしたら席をはずしましょうか？」
皮肉でなく本気で言ってみる。
「な、何言ってるのよ古泉君。席をはずす理由なんてないわよ？」
あまりの慌て方に笑ってしまいそうになる。あの涼宮さんがこうなるとは、いやはや恋の力は恐ろしい。
それでは、一言告げ席につく。いつもの通りゲームでもしようかと彼のほうを見る。
すると彼は涼宮さんに耳打ちしていた。
ﾋｿﾋｿ「…諦めろ…」
ここからでは聞こえない。まあ聞こえたら耳打ちした意味がないけれど。
涼宮さんは彼に耳打ちをし返す。
ﾋｿﾋｿ「…でも…」
彼は少し考え再び涼宮さんに耳打ちした。
ﾋｿﾋｿ「…続きは家で…」
涼宮さんの顔がみるみる赤くなる。何を言ったのだろうか。
いや大体想像はついている。しかしそこに触れるのは恋人同士に対して野暮というものだろう。
だいたい耳元で囁くなんていうのは恋人同士の甘い囁きと相場が決まっている。
ああ、僕が彼に昔していた囁きは除外してもらいたい。
必要半分、嫉妬からくる嫌がらせ半分だったのだから。

赤くなる涼宮さんは可愛らしかったがこれ以上ここにいては馬に蹴られかねない。
「やはり僕は席を…」
「だっだから違うってば！別になんでもないの！」
なぜそこまで頑なに言い張るのだろうか。二人が付き合いだしたというのは周知の事実なのに。
もしかしたら涼宮さんはこの空間を壊したくないのかもしれない。
言うまでもないか。涼宮さんはこのSOS団をずっと続いて欲しい思っている。
しかし僕らも甘く見られたものだ。そんなの僕たちだって当然そう思っているというのに。
「す、すみません、遅れました〜〜〜」
「…ただいま」
さて二人も帰ってきた。朝比奈さんは単に遅くなって、長門さんはお隣にでも呼ばれていたのだろう。
そう、ちゃんと揃うのだ、僕たちは。この場所が好きだから。
例え二人が付き合ったってそれは変わらない。
むしろ二人が付き合っていることを隠そうとしてバレバレなのを見守って楽しんでいるくらいだ。
とはいえ少しは自重してもらいたいかもしれない。
例えば口の周りが唾液で濡れていることとか。
彼が涼宮さんの耳元で囁いた。
ﾋｿﾋｿ「…口の周り…」
慌てて口の周りを袖で拭う涼宮さん。それじゃ彼がわざわざこっそり言った意味がないですよ。

唾液がつくぐらいってお前らほんっといい加減にしろよな…そう思わんか国木田

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　　　　　　　　从ヽ ｰﾍ.　　　{ 　 ｛{:::::::ｊ;|　ノﾍ{　　､ﾞ＝' ノﾍ ｛
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　　　　　　　　　　 　 }}ヽヽ、ヽ、　 　 　 　 　 　 ｒァ　　 /
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>>277　あんたも対して学力無いでしょうが柊かがみさんと違って。
私が家庭教師しても良いけどね。８００万円の借金を返さなきゃいけないから
学力だけは学年トップだから

なんおいうバカップルｗｗｗＧＪ！！

>>289
GJ！
古泉視点だとバカップルっぷりが増すと思うのは俺だけ？

フィルター無いからな

母親が珍しく朝寝坊をしてしまい、今日は弁当の代わりに昼食代を渡されていた。
最近は人の弁当を盗み食いするのが日課になっている後部座席の女子生徒は、
非常に不満そうな表情を浮かべながら、なぜ俺が起こしてやらないのかと、
タダ食いのために他人の家庭の起床時間にまで干渉するような口ぶりだった。
弁当一つで閉鎖空間でも作らされた日には、古泉、文句は俺の母親に頼むぞ。
「しょうがないわね、じゃあ今日のお昼は学食に案内してあげるわ」
ハルヒは得意げに眉をつり上げていた、なにかものすごく不安なのだが…。

「ここが学食よ」
いや、さすがに自分の学校だ、それぐらい知っている。
「いいキョン、学食にはね学食のルールってのがあるの、指南するからマナー良く注文しなさい」
これは驚き、まさかハルヒの口からルールとかマナーなどを聞くとは思わなかった。
しかし、なかなか人が多い、盛況なのはいいのだがまともなメニューが残って居るんだろうか？
「ラッキーだわ、まだ定食が残っているわよ！」
ハルヒは俺の手を引くと、注文口に向かってロケットスタートを切った。
「おい、ダッシュで注文に向かうのがマナーなのかよ！」
「ぐずぐずしないのがマナーなの！」
注文口に到着するとハルヒは開口一番、
「おばちゃん！トンカツ定食大盛りでもちろんキャベツは山盛り、みそ汁は具だくさんでお願い！」
その注文メニューはどう見ても男子運動部のものだ。
「おや、涼宮さんいらっしゃい、ひさしぶりだねぇ、そっちの男の子は彼氏かい？」
「いやぁ〜そういうわけじゃぁ…」
「ええ、断じてそういう者ではありませ、イテッ！」
ハルヒのかかとが俺のつま先を思いっきり踏みしめる。
「キョン！早く注文しなさい、後ろがつかえているんだから」
「あ、あぁ、え〜とそうだな、この焼き魚定食ってのでお願いします」
それぞれ、注文のメニューを受け取った俺とハルヒは開いている席を探した。

「とりあえず、ココでいいわ」
そうか、ってなぜ対面ではなく隣に座る？
「この方がアンタのおかずを取りやすいからに決まっているでしょ」
何がどう決まっているんだ？俺は昼食一人分まともに食えないのか？
だいたいその無駄にスケールのデカイ定食の他にまだ手を出す気か！
「文句ばっかり多いわね、とりあえずおしんこ貰うわよ」
もう、おかずを取られているし…気がつけば向こうに谷口の姿が見える、アイツ何時の間に学食派になったんだ？
そういえば最近弁当の時間にいないからどうしたのかと思っていたらココだったか。
などと考察している間に、もう焼き魚が半キレほどハルヒにたいらげられていた。
だが、こちらも黙って見ているほど温和しくはないぞハルヒ、
最新ステルス戦闘機並の低空で俺の箸をハルヒの定食に滑らせる。
「あぁ！キョン！アタシのトンカツを！」
「オマエだって！俺の焼き魚がもう半分しか無いじゃないか！」
「アンタがぼーっとしてるからよ、食べるときはちゃんと食べなさいよ！」
「俺は食事に関しては意外に上品なんだよ、女のくせにガツガツ食うな！」
「なによ！アンタって…」
エキサイトした俺とハルヒはふと周りを見渡した、周囲の目線が集中している。
他生徒の顔には「ハイハイ」と書かれていた。

気をまずくしたハルヒは食事に戻ると
「アンタのおかずには手を出さないから、アタシのメインにも手を出さないでよ、キャベツくらいはやるから」
ちょっとスネた声で少しは悪気を反省したような感じがした。
「まったく、好きなモノを取られたくなかったらツバでも付けといてくれ」
「あっそう！」
そう、言い捨てるとハルヒは自分の人差し指をペロっと舐めると、その指で俺の額を弾いた。
「キョン、コレでいいの？」
向こうで谷口がお椀をひっくり返す音が響いた。

甘すぎる・・・。谷口よ、お前は俺か！

>>296
谷口の友人「おい、谷口。あいつらいつもこんんなことをやっているのか？」

某女子生徒「国木田くん、キョン君はささっきーとはいつ別れたんだっけ？」

柔道部員「先輩、あのバカップルが気になって食事が進まないです」
先輩柔道部員「雑音は気にするな。修行が足りん修行が」

　　甘　　　甘
甘甘甘甘甘甘甘甘甘
　　甘　　　甘
　　甘甘甘甘甘　　　　　甘甘甘
　　甘　　　甘　　　　甘　　　甘
　　甘甘甘甘甘　　　　　　　　甘

近所の珈琲屋でブラックを飲む事が決定されますた。

>>296と自分の青春を比べてみてくれ…こいつをどう思う？

すごく…甘いです…

甘いのはいいからさ、
このままじゃおさまりがつかないんだよな。

甘いのが…好きです…

俺も学食で飯食ってくる！

　　　　　／: :.::.:: : .:/イ´: :／´.. -―￣｀:.＝ミ:_..
　　　 　 /:.: .::.::.::..:／: :.: : /　ノ: : : : : : : : : ｀: .､‐ ｀ヽ、
　　　　 i: .::.::.::.::.:/ .: .::.: :/ .ｲ:: :. : : : : : : :＞.､　 ＼-‐ヘ.
　 　 　 |.::.::.::.::.:/:: :l.::.: : |/::.::.::..:..: : ヽ:イ＿ . :＼´: ヽ:.ヽ:ヽ
　 　 　 !::!::.!::.::ハ::.|::.|: :.|::.::|::.:斗-‐´: : ::.::.::.. : : :ヽ::斗: :.l: :!
　　　　j::.|::.}::.::|::.:斗v:: :.!::.イ::.::.ﾄ､::.:ﾄ､: :ヽ:_::.::.:..／ﾄ :l:: : ﾄ:|
　　　ノ‐ |:/::.:／ イ｜:. |::.::ﾊ::.::.l　＼:､＼: ＼７'ァミl::.|:: :l }}
　　 　 　 l::l::.:ヽﾑ/　|::.::.::.::.::.ﾄ:斗---｀孑｀　ーｲｫ::小::./l/′
　　 　 　 |::{::.::.::V７7!::.::.::l:: ´l ｀,≧zzミ　　　　 |ｭﾘ }:./::.|
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　　　　 　 |　｀j小:.| ﾄ::.::.:..:ヽ-ﾐ｀ Vﾕﾂ　　 　 ヽ　　ﾊ::j:ﾘ
　　　　　　ヽ / |! ﾘ_ﾄﾍ:l::.:...:.ヽ｢ {　　　　　　 _, 　.ｲ::.ｲ/
　　　　　　　　 _ノ.. ..:..|:ト､::.::.:､＼｀ ｰ-､ 　 ´ '／:.|:/ﾌ:>､
　　　　　 r‐＜::｀丶:..:ﾊﾄ､_＼::.:ヽ￣｀　 }┬‐.:: : :〃::/: : /､
　　　　 /´￣｀　ミヽ:＼ヽ:..:.｢ ＞:}-- ､ ﾉ｜:... : : l:::./: :./　 ヽ
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　　　　 V　　　　 ー ､　V　 ／　 　 ｀ ‐{ﾉ:..:..:./::/ //　 　 　 |
　　　 　 |　　　　　 --- {　　　　　　　　 ヽ..:./::/ //／　　 　 |

今日の昼食はキョンの家で食べるわ！

両親外に出して自分家にキョン呼んで食べればいいじゃん。

最後は自分が食べられる。

激奏DVDが届いてしまったんだが･･･
甘々読んでからこれを見る勇気が無い

激奏だけは買うきになれなかった俺がいる

俺、朝じゃなくても寝起きだと朝勃ちするんだけど
サムデイのときのキョンは大丈夫だったんだろうか。

二人っきりの部室。ハルヒが起こしてみたらキョンがテント張ってたらハルヒも困ったのではないかと思ってしまった。

転載
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org0739.jpg

激奏DVDってなんなん？
実写？

>>310
ハルヒは何にも言わずニヤニヤしてたりしてなｗ
キョンが焦って言い訳してたりｗｗ
でもそっち方向は初心そうなんだよな・・ハルにゃんは・・・

古泉に先に見つけられたらヤバいところだった。
発見したのがハルヒでよかっただろうな＞朝勃ち

ハルヒのブックカバー欲しいんだが
おまいら夏の百冊？みたいなのなに買った？

「ドグラ・マグラ」あたり読んでみたいが、何分時間が無い。

>>312
声優さんのやったハルヒのライブ

>>296を読んで気づいたが、ハルヒは憂鬱ですでにキョンに唾付けているな。
「気がついた！」で唾を飛ばしているし、さすがハルにゃん。

>>318
その八双はなかったわ

　　　　　　　　　　,. ‐-ｰ- .―‐- 、　
　　　　　　　　　ノ　/　　　 ヽニヽヽ　
ふうふう　　　 ﾉﾊハハハﾊ !ﾘ从|ﾞt　あなたと過ごした日々を〜♪この胸に焼き付けよう〜♪
　　　　　　　　　!|─　─；iﾘ）! ┃ i |　思い出さなくても〜♪大丈夫なように〜♪
　　　　　　　　　’ 、っ　ノﾙ´ヮ''ノﾘl　
　　　　　　　　　○┯○ｲ〉|{Ｈ}l'ilつ
　　　　　　　　 [柵]＼〈｀<=ヾ^ヾ^ヽゝ
　　　　　　　　　|| /|＝ じ'l|ﾆヾﾆ>ﾆ)
　　　　　　　　　ゝ.ノ 　 ￣.ゝ.ノ

　　　　　　　　　　,. ‐-ｰ- .―‐- 、　
　　　　　　　　　ノ　/　　　 ヽニヽヽ　
よせよ　　　　 ﾉﾊハハハﾊ !ﾘ从|ﾞt　いつか他の誰かを〜♪　好きになったとしても〜♪
そんな歌 　　　!|─　─；iﾘ）! ┃ i |　あなたはずっ・・・
　　　　　　　　　’ 、−　ノﾙ´ヮ''ノﾘl　
　　　　　　　　　○┯○ｲ〉|{Ｈ}l'ilつ
　　　　　　　　 [柵]＼〈｀<=ヾ^ヾ^ヽゝ
　　　　　　　　　|| /|＝ じ'l|ﾆヾﾆ>ﾆ)
　　　　　　　　　ゝ.ノ 　 ￣.ゝ.ノ


　　　　　 　　　　　　,. ‐-ｰ- .―‐- 、　
　　　　　 　　　　　　ノ　/　　　 ヽニヽヽ　
　　　　　　 　 　　 ﾉﾊハハハﾊ !ﾘ从|ﾞt　
なんでもだ！　　　!|─　─；iﾘ）! ┃ i |　なんでよ〜ぶー
　　　　　　　　　　　’ 、へ　ノﾙ´３''ノﾘl　
　　　　　　　　　　　○┯○ｲ〉|{Ｈ}l'ilつ
　　　　　　　　　　 [柵]＼〈｀<=ヾ^ヾ^ヽゝ
　　　　　　　　　　　|| /|＝ じ'l|ﾆヾﾆ>ﾆ)
　　　　　　　　　　　ゝ.ノ 　 ￣.ゝ.ノ

　　　　　　　　　　,. ‐-ｰ- .―‐- 、　
　　　　　　　　　ノ　/　　　 ヽニヽヽ　
ぜえぜえ　　　 ﾉﾊハハハﾊ !ﾘ从|ﾞt　いちおくと〜♪にせんねんあ〜とも〜♪
　　　　　　　　　!|─　─；iﾘ）! へ i |　あっいっしってっるぅ〜♪
　　　　　　　　　’ 、っ　ノﾙ´ヮ''ノﾘl　
　　　　　　　　　○┯○ｲ〉|{Ｈ}l'ilつ
　　　　　　　　 [柵]＼〈｀<=ヾ^ヾ^ヽゝ
　　　　　　　　　|| /|＝ じ'l|ﾆヾﾆ>ﾆ)
　　　　　　　　　ゝ.ノ 　 ￣.ゝ.ノ
　

>>320
乙
久々に和むAAを見たぜ…

>>320
素晴らしい。

でも、キョン大変そうだなｗｗｗ

でもちゃんと聴いてるｗｗｗ

せめて、ハルヒらしく
ハルヒのかたち　人のかたち
ハルヒの作りしもの

>>295
焼き魚定食ってのが渋くてキョンかわいいな。

ハルにゃんは野菜ジュースとか飲んでるけど、健康に気を使ってるのかな

紆余曲折を多用して今のハルヒとの関係を説明するキョンを思いついた。

>>320
ぶーたれてるハルにゃんが可愛すぎて鼻血出た。いやマジで。

ちょっとキョンがミニスカの色っぽいねーちゃんに見とれてるとすぐに耳を引っ張るのがハルヒだからな
ハルヒ「何マヌケ面で呆けてんのよ、エロキョン！」
キョン「・・・・（男ならしょうがないだろ、常識的に考えて・・）」

「あ、あの〜キョンくん。いますか〜」
聞き覚えのある可愛らしい声が聞こえる。ドアの方向を見ると朝比奈さんが立っていた。
「珍しいですね。どうかしましたか？」
駆け寄ると朝比奈さんは不安げだった顔をぱぁっと綻ばせた。ううむ男冥利に尽きるね。
「あの、これ昨日忘れていったでしょ」
差しだされたペンには見覚えがある、っていうか俺のだ。昨日部室で使って…そのまま記憶にない。
「はい、忘れちゃダメよ」
お姉さんオーラを振りまく俺より小さい先輩というのはなんというかロマンを持て余すね。
幸せな気分に浸りつつ席に戻るとその気分をぶち壊す冷たい視線。
「なんだよ」
「別に」
ハルヒはガタンと椅子を鳴らして教室を出て行ってしまった。相変わらずわけのわからない奴。

「あの涼宮がねぇ」
谷口が近づいてきた。複雑な表情でハルヒが去ったドアを見ている。
「涼宮でも嫉妬とかするんだな」
「嫉妬？ハルヒが誰に？」
「お前バカにしてんのか。お前とあの巨乳の先輩にだよ」
「そうは言うがな谷口、俺はハルヒに嫉妬されるような関係を築いた覚えはないぞ」
「嫉妬が言いすぎならやきもちでもいいって。お前だって俺が涼宮とやけに親密に話してたら気になるだろ」
残念だがそれは俺の想像できる限界の外であったので俺は何も思わなかった。

しかし、やきもち、か。あのハルヒが？ずいぶんと普通の女の子らしいじゃないか。
そんなことを考えていたらハルヒが帰ってきた。
「さっき谷口と話してたんだがお前もしかしてやきもちやいてるのか？」
「はぁ！？何いってんの！？バッカじゃない？そんなことあるわけないでしょ、バカキョン！」
「わかったからそんなに叫ぶな。別に俺も本気にはしてねえよ」
「ふーん、ホントにわかってるの？」
「ああ、朝比奈さんと話してると機嫌が悪くなって邪魔しに来るのも関係ないし、長門と話してると妙に睨み付けてくるのも関係ないよな」
「…当たり前じゃない」
「そうか、鶴屋さんの家に行ったり、佐々木や橘たちの喫茶店へ行ったのも問題ないよな」
「な！？聞いてないわよそれ！」
「だから別にいいんだろ？」
「う…」
ハルヒはなぜかとても悔しそうだった。
「言ったらまた怒るんじゃないかと思ってなかなか言い出せなくてな。よかったよかった」
「…ダメ」
「ん？」
「ダメったらダメ！何勝手なことしてんのよ！あんたはSOS団団員その一なんだから！もうちょっと意識しなさい！」
「そりゃ活動中はやるけど関係ないときはいいだろ」
「ダメ！あんたはいついかなるときでも団員なの！だから女といちゃついてる暇なんて許さないわ」
「…それはやきもちじゃないのか？」
「そんなわけないって言ってるでしょ！これは…そう！団長としての責任よ」
「なんだその屁理屈」
「その態度、まだわかってないみたいね…。いいわ、今日はあんたに誇り高きSOS団団員としての心構えをみっちり仕込んであげる」
「いらん。そんなもの。それだったら他の団員にでも教えてやれ」
「みんなはちゃんとしてるわ。あんただけダメダメなのよ。だから今日は二人だけで講習会よ！」
「あからさまに理不尽だろ、それは。なんで俺だけ」
「なによ！まだ文句言う気！？」
ハルヒの目に宿る挑戦的な炎。こうなったら誰にも止められない。
「わかったわかった。もう好きにしてくれ」
「ふふん」と勝ち誇るハルヒ。
やっぱりこいつのはやきもちなんてもんじゃないぜ。ただのわがままだ。
怒らせるようなことは言うもんじゃないな、まったく。
まあしかし、ハルヒがやけに楽しそうなのでよしとしよう。
俺なんかと二人きりで何が楽しいんだかな。

キョン「ハルヒぃぃぃいいい！愛してるぞぉぉぉぉおお！」(ココリコ遠藤ばりに)

　　　　　　｜| ,r=v=ｭ.　　/　 / 　 　 /_＿_/__/∧　 |┴'‐|　　　　＼
　　　　　　｜|《__从__》　 ｌ　　ｌ　　　/　 ／l／l/　|　 |　　 | i　　　 　 ヽ
　 　 　 　 / / ｀|｢｀||´ ＿|　　|　 　 ｌ,.イ子万ミ　 |　 |　￣| |　　| 　 ｉ　|
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　 　 　 / / l 　 ||　|l | 匕| l／. 　|　|､ ヽ.___ノ 　 　 　 |::(_j/ 　 /　 ｜ |
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涼宮さんってわがままな人だよね。藤岡さん

>>330
GJ！
甘甘なのも嫌いじゃないけど
このぐらいのほうがまさにキョンとハルヒって感じがリアルでいい

キョンは高校時代のSOS団の仲間達ほどの友人を今まで一度も持った事がなかった
、と後年本人は語った

キョンの家でキョンと一緒に夏休みの宿題をこなすハルにゃん
先に今日のノルマ分が終わったのでキョンのベッドで昼寝をするハルにゃん
熟睡してキョンの枕に思いっきりよだれを染み込ませてしまうハルにゃん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　あんたの のどちんこ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ちょっと見せてみなさい
　・・・ＮＨＫで堂々と言ってたな
　　 　　 , -‐-ｰ.、.　　　　　　　,.-‐―‐-.､
.　 　　〃 u 　 ヽヾ　　　　　 ノﾝニニヾソ､ヽ
.　　　 i　ﾊハバハ> 　 　 　 ｵl|ﾉﾒ从从|.芥ﾊ
　　　 ｲ（! ─　─|i　　　 　 　|li ┃ ┃ | |) l |
.　　　 ゞﾊ､　-　ノ’　　　　　.ﾊl､'' ヮ'''ノN从!
　　　　 <'}｀|{†}|ﾞ{〉 　 　 　 　.⊂i'l{Ｈ}| {lつ
　　　　　 l^´T`'i.　　　　　　　　く/_i_j_,ゝ
　　　　　〈__八__〉　　　　　　　　(__八__)

　/／７ヽ　イ : //:_/_.:／　|: :.:|: : ヽ:.:.. : : : : :.. |.　l　　:.:.:＼＜二ﾆ.┬ ´
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　 L〉: : : l : : |:. |:| |′　　　 ヽヽ　 ＼:.{　 ＼: :イ´l:|:.:. :.:.|:.:.:!:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.l
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　 {/: : :.:!: : .ﾊ:. :ﾄ　　´　　｀ヽ　　´　　{ｰ'r_z三ミ、 |:. :.:/:.:.:ﾊ:.:l:.:.:.:.:. :.:|:.:.!
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ｲ　 　 　 　 { : : {　 ＼ヽ　　 　 ￣/　ヽ:..:..ヽソ/:.:/:.:./:.:.:.:.:.:.:.:/　 j:.:/ /´
　　　　　　　ヽ: :＼ 　 ｀＼　　 　 {　　 〉:..／´ ｀7:／- :._:.:.／　　/´
「分かったわよ、言えばいいんでしょ・・・・
　の・・・・のどチンコぉっっ！！！！」

http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1185119013.mp3
http://www.nicovideo.jp/watch/sm677112

ハルヒって感じじゃないな

>>336
このAA好きだ

>>335

その枕を使おうか使うまいか一晩中悶々と悩むキョンを幻視した

>>339
こんな感じだよな


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　氏ね。
　　　　　　　はい。
　　 　　 , -‐-ｰ.、.　　　　　　　,.-‐―‐-.､
.　 　　〃 u 　 ヽヾ　　　　　 ノﾝニニヾソ､ヽ
.　　　 i　ﾊハバハ> 　 　 　 ｵl|ﾉﾒ从从|.芥ﾊ
　　　 ｲ（! ─　─|i　　　 　 　|li ┃ ┃ | |) l |
.　　　 ゞﾊ､　-　ノ’　　　　　.ﾊl､'' ヮ'''ノN从!
　　　　 <'}｀|{†}|ﾞ{〉 　 　 　 　.⊂i'l{Ｈ}| {lつ
　　　　　 l^´T`'i.　　　　　　　　く/_i_j_,ゝ
　　　　　〈__八__〉　　　　　　　　(__八__)

ttp://moech.net/imgboard777/src/1185491618621.jpg
ちょwww 危ないwww

犬改変か。

ハルヒが勝手にキョンの部屋の枕でﾊｧﾊｧするのをどっかでみた

>>345
同人の「恋するハルヒは〜」かな？

>>346
どっかのスレで貼られたのを見ただけだから分からない

ゎたしもこの小説大好き
http://34.xmbs.jp/rime/

「恋するハルヒは〜」だな
つっても枕オナニーは一コマだけ
メインは風呂場でのセクロス

>>343
テンションたけぇｗｗｗｗｗｗ
元気なハルにゃんかわいいｗｗｗ

チビモン

　　　⊂_⊂_ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　（(　・∀・）＜ハルヒって何？
　　　（(　⊃　⊃　
　⊂（＿_）＿）



ウパモン


　　　（＼／￣＼／）
　　（　（ ´ ∀ ｀ ）　）　＜たぶんこういう話の漫画だよ↓
　　　(／＼＿／＼)　　　　


世界は３００X年、世の中はマッチョであふれかえっていた、しかしマッチョはプロテインを求めて殺しあった。
そんなマッチョたちの暴走を阻止するためにオーキド博士に作られた、サイボーグマッチョ００９その名も「ハルヒ」

>>343
可愛すぎて吹いたｗｗ

チビモン

　　　⊂_⊂_ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　（(　・∀・）＜じゃあキョンって何？
　　　（(　⊃　⊃　
　⊂（＿_）＿）



ウパモン


　　　（＼／￣＼／）
　　（　（ ´ ∀ ｀ ）　）　＜たぶんこういう生き物だよ↓
　　　(／＼＿／＼)　　　　


マッチョの暴走を阻止した「ハルヒ」だったが、最後に残ったマッチョが使徒アダムと接触したため、フィフスインパクトがおきてしまった。
そしてフィフスインパクトにより新型のマッチョが誕生してしまった、そのマッチョにつけられた名前が「キョン」
サイボーグマッチョ００９「ハルヒ」と新型マッチョ「キョン」の壮絶な戦いが今始まる。

キョンの部屋の机にハルヒの写真立てを見つけて
それでキョンが何をしているか考えてるうちによこしまな方角へ行き、八当たりするハルヒ

>>343
なんというバカップル…

団長、裏ルートで入手した激レア写真なんだが、
買　わ　な　い　か
http://sylphys.ddo.jp/upld2nd/manani2/src/1185495837333.jpg

（'A｀）

古泉、バイトの時間だ

>>356
●＜やらないか

>>356
今度、高校の文化祭の模擬店でメイド服着て
客寄せすることになった俺が来ましたよ。

もうどうでもいいや
ｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊ（'∀｀）ｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊ

　　　　 ,.ｨ'i^i^i`r､
　　　　ﾚ'´u"~~ヾゝ
.　　　 i　ﾊハバハ>　　　 >>360
　　　 ｲ（! ─　─|i　∬　 もしキミにいたらだが、
.　　　 ゞﾊ､　-　ノ’ [_])　 妹にはひた隠せよ
　 　　　 <'j{!不i}づ￣￣
　 　　　 くf{!＿j},ゝ
　 　　　　(__ハ__)

>>361
仕事はえー

さっき本屋でエースの表紙見たんだけど、ツガノめっちゃ絵うまくなってね？

昔よりはよくなったが俺はまだ納得せん。

表紙みたいな1枚絵は俺の中ではお金出しても良いレベル。
コミックにはお金出す気ないけど。

プリンスレ落ちてる…

>>366
昼から落ちてる。
VIPは保守が大変なのさ…

っとスレチだったな。

ながとながとながと〜
ながと〜を食べると〜

ハルヒハルヒハルヒ〜
ハルヒ〜が怒るよ〜

>>368
ハルヒ(母)、長門(娘)なSSもいいかも……
とか思ったが書けん

ルパンでも見てろ。

塔に幽閉されてるハルにゃんを盗み出しに参上するキョン。
もちろん指先から国旗を出す練習も忘れません。

キョンは大変なものを盗んでいきました

さっさと連れてきなさいよと言いながらキョンの腕の中でジタバタ暴れるハルにゃんを幻視した

あるパズルを組み立てたらもう一人のハルヒが目覚めて
闇のゲームで北高を震撼させる電波を受信した。

ずっとはるにゃんのターン！

キョンが長門の頭を撫でてみる・・・長門は無表情だが少し嬉しそうだぞ
キョンがみくるの頭を撫でてみる・・・気持ちよさそうにしている
キョンがハルヒの頭を撫でてみる・・・「何すんのよ！触るな！」と怒ってしまう
やはりハルヒはダメなんです！！

>>375
でも顔真っ赤にしながらその場から一歩も動かなくなっちゃうんだからやはりハルヒは可愛いんです。

鶴ちゃんとか朝倉とか朝比奈さん（大）の頭をなでてみた場合も見たい

古泉「猛暑でもうしょわけありません」

全世界が停止したかと思われた

というのは嘘ぴょんで──




のちにキョンは語る……
キョン「ホントに世界が停止するなんて思いませんでした（音声は変えてあります）」

キョン「俺、この閉鎖空間からハルヒを連れ戻せたら告白するんだ」

鶴屋家のオーパーツは五人乗りの巨大ロボ召喚装置のような気がしてきた

ﾊﾙﾋに出会ったのは2年前。
ﾊﾙﾋに本気に目覚めたのは1ヶ月。
先輩方は？

キョンにからかわれた気がする。キョンのくせに生意気。
何かぎゃふんと言わせたいわね。なんて考えながら部室に入る。有希と古泉君が来てた。
あ！古泉君ならいい案が浮かぶかもしれない。キョンと仲いいみたいだし何か弱点とか知ってるかもしれないし。
さっきのことを古泉君に話してみる。古泉君は「なるほど…」と小さく言って考え込んだ。
「では逆にやきもちを妬かせるというのはいかがでしょう。まあ彼は鈍感ですからあまり効き目はないかもしれませんが」
「それよ！」
キョン。見てなさいよ絶対にぎゃふんと言わせてやるんだから。

キョンが来た。作戦開始だ。
「ねえ古泉君。今度の日曜日は二人で出かけましょうか」
ごふっと咳き込んだのは古泉君。なんで古泉君が動揺してるのよ。それじゃ作戦の意味ないじゃない。
「い、いえ、その、僕は遠慮します。急用がありまして、彼と一緒に行ったらいかがです？」
だからそれじゃ意味ないじゃない、もう！
「古泉君あたしと行くの嫌なの？」
古泉君の袖を握って聞いてみる。古泉君はなぜか引きつっていた。
「そ、その大変光栄だと存じ上げますが僕などでは身に有り余る所業と言いますか…」
日本語がおかしくなってる。変な古泉君。
ちらっとキョンをほうを見たらいつもと同じやる気のない顔してた。
「ハルヒ」
そのままキョンが声をかけてきた。
「そこらで勘弁してやれ。何を企んでるか知らないが古泉が可哀想だぞ」
古泉君は目は泳いでるしそわそわしてるしキョンに何か言いたそうだしで大変なことになっていた。
作戦は失敗？でもまだ！
「じゃあキョンでもいいか。まあ他にもキョンよりいい男はいるんだけどね」
キョンがあたしを横目で見る。ズキリ。
「昔付き合った男はろくなのいなかったけどそれでもキョンよりマシなのいたしね」
キョンが一つため息をつく。ズキリ。痛い。
「顔がいいのとか、お金持ちなのとか、優しいのとか」
キョンが肘を付く。ズキリ。痛い。痛い。
「だからキョンなんていらないんだから」
キョンがもういい、というように目を逸らした。ズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキ。
なんでこんなに苦しいんだろう。ひざの上に置いた手を握り締める。
キョンを騙すためのちょっとした嘘。そのはずなのにすごく辛い。なんで？なんで？
それにキョンは何も言わなかった。それは、どういう意味なんだろう。
キョンはあたしが誰と一緒にいようが興味ないってこと？
視界がにじんできた。こぶしに力が入る。なんで、こんなこと、しちゃったんだろ。
声を漏らしそうになる。でもその前に頭に手が乗せられた。
「お前は嘘が下手だな。下手過ぎて見てられなかった」
嘘だって、本心じゃないってわかってくれた。
騙そうとしてたのに見破られて嬉しいなんてどうかしてる。そうあたしはどうかしてた。
キョンにやきもちなんか妬かせたってしょうがないじゃない。一緒にいるだけでいいのに。
悔しくて、情けなくて、キョンの手が暖かくてまた泣きそうになった。
あたしの髪をくしゃってなでながらまたキョンが言う。
「嘘でよかった」
え？顔を上げるとキョンは顔を逸らせたままだった。
キョンの顔が見たくて体を寄せる。キョンはむりやり首をねじって顔をさらに逸らせた。
だからもっと体を寄せる。抱きつくくらい、ううん、もう抱きついてる。
肩に右手を置いて、胸と胸が触れ合っていた。それでもキョンは顔だけは見せないようにしていた。
回り込めば顔が見れるかもしれない。でもキョンが嫌ならこのままでいい気がした。
でも一つだけちゃんと言って欲しかった。
左手でキョンの手を握る。古泉君からはどんな姿勢に見えるのかちょっと怖い。
「ねえ、キョン。ちょっとでも、やきもち、妬いた？」
キョンは長い長い沈黙の後小さく言った。
「……………………………………………………………………………………………少しだけだ」

作戦は失敗だったけど、結果は上々だった。
たぶんあたしのほうがダメージは大きい。これからもっとやきもちを妬いてしまいそう。
けど、キョンのあの一言を思い出せばあたしはいつだって大丈夫。

ぷにキャラ屋乙
ブーたれハルヒ萌え！

>>384
寝る前にこんな甘いものを…虫歯になりそうだ…

いい夢がみれそうだＧＪ！！

すまん。俺は糖尿で死んでしまいそうだ。2期はみんなで見届けて、mkvでエンコして天国の俺のところへ持ってきてくれよ……？

五分レスがなければキョンはハルヒの嫁

ハルヒ「なんでキョンがあたしの嫁なのよ！」

>>387すまん　俺にはやりかたがわからない・・・。

どこかで見た「涼宮人口を減らしたくないから婿に来い！」ってキョンに言った
SSには噴いたｗｗｗ

キョン「よーし！パパ今夜もがんばっちゃうぞー」


こんな感じですか><

　　　みなさーん
　　　 世界を面白くする
　　　　ＳＯＳ団をよろしく〜！
.　　　　　　　　 ,.-‐―‐-.､,　‐-ｰ 、
.　　　　　　　ノﾝニニヾソ､ヽ u ヽ ヾ
　　　　　　　.ｵl|ﾉﾒ从从|芥ﾊハハバゝ
　　 　　　　　 |li ┃ ┃ | |).l.|─　─i!　　今日明日はやめろ
.　　　　　　　 ﾊl､''.ヮ ''ノN从!､　- ノ’　　投票用紙に
　 　 　　 　 　　とi'l{Ｈ}l'iｴ/〈にづ┓___　「ＳＯＳ団」と書かれるぞ
.　　　　　　 　___く/_i_j_ｿぐ___,/＿_||卅]
　　　　　　　 .^,'<_<ン_//ﾞ＞ .> ／ヾ⌒ヾ
　　　　　　　 （--(ニ二__(ンﾞ／.（--○＜）
.　　　　　　　　ゞ/__彡'　¨ﾟ¨ 　　 ゞ/__彡'

>>343
素晴らしい

>>393
そ　れ　だ　！

SS設定で、娘は一人がいいかそれとも三人がいいか迷ってるんだが

>>396
セパタクロー以上カバディ以下の人数で

ネタがワカンネ

>>398
セパタクローは足でやるバレー
カバディは人間ドッヂボール

学研の抱き枕カバーようやく来たぜ…
この蒸し暑さでも余裕でいけるなこりゃあｗｗｗ

今日初めてこの板見つけて全て読みました。
度々、股がむわっとしました。

くっ、イク

ハルキョンでエロいのってあんまりないよな

ダブアクのハルキョン版作ってみた

こぼれ落ちる砂のように 誰も暴走止められない
その定め侵す者『俺が』『あたしが』消してみせる必ず

俺の後ろ誰かが 騒ぎだそうとしている
なんだかつまらないわ 面白いこと探しなさい
Right now 何か見つけた？ 歴史を塗り替える
風さえも叫んでいる『…やれやれ。』
誰も知らない時空 灰色に染まる空
Get ready(あたしが)Time to change(決める) この世界の行方を

二つの手が重なるとき 誰よりも強くなれる
動き出そうぜ Harukyon-action『今と』『未来』一つになる瞬間…

二番
迷うヒマはないのよ 不思議は目の前だわ
頷かなくちゃダメなのか 俺に決定権をくれ
Right time いい加減にだな あんたは黙りなさい
灰色広がる前に『立ち上がれ、今』
時と時の狭間で ド派手に暴れる神
Just stand up(お前の)Time to change(仕業か) この世界はどうなる！？

二つの手が重なるとき その力止められない
走り出そうぜ Harukyon-action『心』『力』一つになる奇跡を…

世界壊す事など 誰にも許されない
自分 仲間 存在 消失するその前に…

二つの手が重なるとき 誰よりも強くなれる
動き出そうぜ Harukyon-action『今と』『未来』一つに

この力解き放つ時 世界はあたしのものよ！
派手にいくわ Harukyon-action 団長命令は絶対よ！
こぼれ落ちる砂のように 誰もあたし止められない
その定め侵す者『俺が』『あたしが』消してみせる必ず

ごめん吊ってくるorz

>>404
とりあえず歌ってみましたよ。

「キョン、今日放課後暇か？」
いつものメンツで昼飯を食ってると谷口が聞いてきた。部活があるから無理だと答えると、
「その後でもいいから1時間だけでもつきあってくれ」
その後は特に予定ないけど何につきあうんだと聞き返すと
「ナンパしに行くから、うまくいったら飯代くらい出すからさ。頼むよ」
なぜこんなに必死なのか尋ねると
「今朝の星座別占いが1位で“新しい出会いがあるでしょう”ってあったんだよ、ならやるしかないじゃないか」
と、箸を握り締め、立ち上がって力説していた。…チャック開いてるぞ
谷口が占いを信じるなんて意外だなと話してると、今朝の占いであった理不尽なことを思い出した。

ハルヒがの奴がよ…
「なんだ、ノロケか？」
と、谷口が割り込んできた。いや、そんなんじゃないと否定して話を続けた。
今朝の占いで俺3位だったんだよ、で横で見てたあいつが8位でさ、そしたら
「キョンのくせに、私より上だなんて許せない」
なんて言って、八つ当たりしてくるんだぜ。占いの結果なんて俺のせいじゃないのにな
で、朝からジュース奢らされたってわけさ。
「お前も朝から涼宮の相手して大変だなぁ」
さすが谷口、俺の苦労をわかってくれるのか、おお心の友よ
と、話しながら飯も食い終わり席を立ち上がると、今まで聞いてるだけの国木田が
「ねぇ、キョン。朝の占いを涼宮さんが横で見てるってどういうこと？」

教室中の時間が止まったのは言うまでのない

>>407
笑ったｗ

2chにはよくハルヒなんて簡単に負かせるとかボコせるって言う奴が居るけど、
ハルにゃんって校内100m走？で一位だったんだよな
恐ろしいほど運動神経がいい

>>407
GJなんだぜぃ
朝から何やってんだw

アホキョン！

お泊りかー！
GJ！

ちょｗ国木田GJｗｗ

よいのーーーーーーーーーーーーー

>>407
国木田ｗｗｗ
俺はときどきおまえがどうしようもなく恐ろしく見えるよｗ

ハルにゃんほどの聡明な娘がジョンとキョンが同一人物だと気付かないのはおかしい。

気づいててもあえて確かめないんじゃないの。
案外臆病な感じもあるし。

>>407
　キョン 今朝も
　涼宮さんと登校してきたんだね
　￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　 たまたま 途中で会っただけだ
　　　　キョンと涼宮さんて、　　　￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣
　　　　一緒に登校した日は、必ず、
　　　　午前の授業 並んで寝てるよ
　　　　￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣　た……たまたまだろ
　しかも 髪から 同じ香りがするし？ ￣￣￣|／￣￣￣￣
　￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣　　…んなことは絶対にない！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　あいつは全洗面具持参だ
　　　　 へ〜え〜……　　　　　　　　　 　俺ん家のなんて使わねえよ
　　　　￣￣￣∨￣￣　　　　　　　　　 　 ￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　 ,　-ｰ- 、　　　　　　　,. ‐-ｰ- 、
　　　　　　 /,.　 /　i　＼　 　　　 ノ　/　　　 ヽ
.　　　　　　i ﾉﾉｿﾊノバリ）　　　　ﾉﾊハハハﾊ !
　　　　　　 ﾘ（l │ │ |ｿ　 　　　 !|─　─ ,iﾘ）!　　　ｺﾉ ｼｮｳﾈﾝ
.　　　　　　｀'ﾊ､　ヮ ,ノ　　 　　　 ’ 、 -　,ノﾙ´　　　 ﾊﾞﾚﾊﾞﾚ ﾃﾞｱﾙ
.　　　　　　 ⊂}´ﾞi†!':iつ　 　 　 　　〈}ﾞ|†'|´{'>　　　　　 ∧∧
.　　　　　　　　i´ T｀i　　　　.　　　 　i´Ｔ `i　　　　　　 (ﾟx ﾟ )
.　　　　　　　 〈__八__〉　　　.　　　　〈_,八__〉.　　　　　　w　　）〜

ちょｗｗまた自爆ｗｗｗ

二人とも頑張りすぎて寝不足なのかｗ

キョンのくせに

夜のハルヒはドMです

噂には聞いていたが、本当によく食べる。
ヒレカツ、冷しゃぶ、豚足って豚肉の特売でもあったのか？
「キョン、タンパク質はね人間の皮膚や筋組織に一番近いのよ」
いや、それはそうだが、量に限度ってモノがあるだろう。

「キョン〜お皿洗ってちょうだい」
ハイハイ。
「キョン〜お風呂も入れておいて」
ハイハイ。
「キョン〜お茶入れて」
いや、そろそろ動け。
「キョン〜テレビのチャンネル変えて」
リモコンはオマエの方が近いぞ、まぁしょうがない。

ハルヒは今おぼつかない手取りで編み物をしている。
コレはどうやら俺のではないらしいな、色とか大きさとか。

とりあえず、早く出てきてやれ、お母さんと俺が待っている。
「キョン！今動いたよ！」

>>422
新婚乙にょろ

キョンは意外と主夫が似合うかもｗ

がんばっちゃったしワロタｗ

ハルヒが双子を出産したら
姉…ハルヒ似
弟…キョン似

暴走する姉となだめる弟

キョン似のダウナー系姉とハルヒ似の暴走系弟でもいい

>>427
そ れ だ ！ ！

弟のほうの名前どうなるんだ
やっぱハル○みたいな感じか？

はるき君か？

ハルにゃんの絵に100万以上の値がついたらしいぞw

これって既出？

ソース置いてくな
たったこれだけの絵で100万以上ってもはや詐欺w
というかやっぱハルヒｽｺﾞｽ


(7月27日付のVictorian Herald Sun)
ttp://www.imgup.org/iup428036.jpg

>>432
うはwwマジだwww
さすがハルヒ

>>430
後の角川書店の社長である。

角川みたいな糞企業の社長にはなって欲しくないな

ハルキョン夫婦は子供何人作るんだろ

一姫二太郎が理想でいいと思う

>>436
ハルヒなら日本全土を自分の一族で埋め尽すまで産む

そしたら三世以降どうするんだよwww

>>434
ヤク中になっちゃうからだめw

男「お前を放火の罪で逮捕する」
女「え？」
男「お前は俺のハートに火をつけた。今すぐ裁判するぞ」
女「無期懲役？」
男「死ぬまで俺の保護観察下だ」
女「じゃあ早く婚姻届を登記しに行かなくちゃ」
男「不仲投機しないようにしなくちゃな」
女「もうっ☆貴方は一生私の檻の中」

>>407
>>441
ええい外でやれ外でｗ

改変しろよｗ

まぁ実際キョンはこんなキザなこと言わないけどな

キヨハルって名前になりそう>子供の名前

キョンのように名前が公開されずに

ハルヒ「キョン！おいで」
キョン「おい、そりゃ俺の高校の時のあだ名だろ」
ハルヒ「いいじゃない、あんたがつけた名前よりよほど似合うわ、ね、キョン」

という子供の名前（あだ名）もキョン

なんか呼びにくいな

女の子の方のあだ名はキョンキョン

>>436
長女…みくる、長男…一樹、次女…有希(長男と次女は二卵生双生児)
みんなキョンに懐いてハルヒがふてくされてる、ってのが脳内設定

どっかのSSであったなぁ
一樹と有希とみくるがそれぞれのいたところに帰る話しだったかな？
ハルキョンの間に三つ子が生まれその子らに一樹､有希､みくると名付ける話し
あとキョンとハルヒらが違う大学に進学してキョンが落ちこぼれる話し
久方ぶりにハルキョンがホームで遭遇するもハルヒが電車で自殺するやつ
最後はキョンが鶴屋グループから追放された鶴屋さんと結婚し産まれた子にハルヒと名付ける話し

>>450
二個目みたくねー

俺ハルキョンのBADENDはダメだわ

カオス過ぎるだろ

キョン「ハルヒいいか？いくぞ？」
俺は棒状の物を取り出し、ハルヒの小さな穴に当てがった。
ハルヒ「うん…キョン来て…」
いつもは破天荒なコイツも今回はばかりは流石に大人しい。
いつも、こうだと嬉しいのだが…
キョン「いいか、力抜いてじっとしてろよ」
少しでもハルヒの負担を減らそうと俺なりにアドバイスしてみる。
ハルヒ「痛っ！」
混入を初めてすぐ、ハルヒが苦痛の声を上げだした。
キョン「ハルヒ大丈夫か？って血が出てるぞ！」
ハルヒの穴からは真っ赤な鮮血が出ていた。
ハルヒ「だ、大丈夫だから一気に来て…」
ハルヒが涙ながらに訴えてくる。
キョン「わかった…」
俺はハルヒの言葉通り一気に貫いた…




ハルヒ「思ったよりピアスの穴空けるのって痛いのね」
キョン「こら、ちゃんとこっちきて消毒しなさい」

ピアスかｗ

そういやキョンが「ハルヒは朝比奈さんの格好にはうるさいが、自分の衣装には無頓着」とか言ってたなぁ。

でもハルヒの私服のセンスはいいと思うが。

ハルヒはキョンが似合ってると言ったものなら何でも着る。

>>448
小泉（古泉）になってしまうじゃないかｗ

ヘビメタ風の格好で闊歩するハルヒが見たい。

ライブアライブか？

そうだ選挙に行こう

なんとなくだがハルキョンの結末を想像出来てしまった

「ハルヒ、俺はジョン・スミスなんだ」
「バカッ、もっと早く言いなさいよね。悔しいけど、法制度上有利だからあたしと籍一緒にしなさい」

ハルヒ「あたし・・・ジョン・スミス萌えなのよ・・・」
キョン「なっ！なんですとぉ！」

五分ハルヒ

そｓ

キョン「俺、ハルヒ萌えなんだ」
ハルヒ「……ごめん、私ジョン・スミス萌えなの」
キョン「なんだってー！！　だけど、ジョンも俺だ。問題ない」
ハルヒ「え？　そんな、本当に！？　でもごめん。私キョン萌えでもあるのよ……」
キョン「なんだってー！！　だけど、キョンも俺だ。問題ない」
ハルヒ「え？　そんな、本当に！？　でもごめん。私ジョン・スミス萌えでもあるのよ……」
以下ループ

ハルヒがなにやらテレビを見ている。
「あ〜もう！なんであたしに頼まないのよ！」
テレビを見ながらキレている絵はわりとアレな人にみえる近づかないのが吉だ。
だが目をそらそうとした瞬間に目が合ってしまった。一足遅かった。
「キョン、こっち来なさい」
仕方なくハルヒの隣へ、何かのアニメがやっていた。
なにやらよくわからないがハルヒや長門のコスプレをしている少女たちが…って、ええ！？
「お、おいハルヒ。なんでこのアニメ俺たちの格好してるんだ！？おかしいぞ！？」
「そんなのどうでもいいでしょ。どっかで見て真似したんじゃない」
団長様にとってそんなことはどうでもいいらしい。…いいのか？
「それよりこれ見てよ」
画面には俺そっくりの奴が長門そっくりの娘に注文をしていた。しかも台詞があのコンピ研との勝負の時のものだった。
「な、なんでこんなものが…」
恐れおののく俺に対しハルヒは「だからあんたなんで有希に頼んでるのよ。あたしに注文しなさいってば！」と怒鳴った。
わけがわからず画面を見るとおそらくハルヒの格好をした娘が友達らしき娘たちに注文をとっていた。
聞き覚えのある台詞だ…って、うめぇ！なんだこれ、ハルヒの声真似うますぎないか？
「だからそんなのどうだっていいの！」
いいのかよ。だが話を追うと友達に接客してるみたいだ。じゃあ別にいいじゃないか。
「なんで有希にだけ注文してるのよ。ちゃんとあたしにも言いなさいよ。雑用なんだから」
つまり俺似の奴が長門似の娘に注文していたのが不満らしい。が、なぜ不満なのかわからない。
「普通注文するときは一人の店員に言うだろ」
「…」
なぜかハルヒはアヒル口。
「しかもお前役の娘、口悪いな。こんなこと言われて気分悪くならないのかね」
「…」
「ツンデレだかなんだか知らないがこんなのに頼むくらいなら長門に頼んだほうが100倍マシだな」
「…へぇ」
ハルヒは急に立ち上がり俺をいすに座らせた。そして
「注文は何？早く言いなさい」
「何だって？」
「遅いと罰金よ！罰金！」
混乱する俺。しかし気づく。さっきのアニメのシーンか。
「ああ、じゃあお茶を」
「ただのメニューには興味ありません」
「…あのな、この部室にろくなもんないだろ。お茶でいい」
「団長に逆らうなんて、100年早いわよ」
「…じゃあ任せるから好きなの持ってきてくれ」
「団長命令よ！待ってなさい！」
何なんだいったい。怒らせたのか？俺は。

「はい」
なにやらカップを出される。これは紅茶？
「ちょっと調達してきたわ。味わって飲みなさい」
言われるまま飲んでみる。…うまい。違いがわからないことで有名な俺が『違う』と感じるほどうまかった。
「どう？」
「うまい。正直驚いた」
「あんた程度のことなんて何でもわかるの。だからおとなしくあたしに頼みなさい」
こいつは朝比奈さんの仕事を奪うつもりなのだろうか。何がしたいかさっぱりわからない。

カップを洗いに行かされた。俺は客だと思ったんだが。
「涼宮さんは可愛らしいですね」
振り向くと古泉が立っていた。何に対して言ってるんだ。
「頼りにされたいというささやかな願望ですよ。自己の優勢の証明とでも言いますか」
「わかりにくくなってるぞ。つまりなんだ自分のほうがすごいって言う自慢か」
「似て非なるものです。簡単に言えばあなたに無視されたようで悔しかったのでかまって欲しい。と言ったところでしょうか」
「さっぱりわからん」
「でしょうね。まああなたはあえて理解していないフシもありますが。ともあれ涼宮さんの機嫌が直ったようで何よりです」
そう言って古泉は去っていった。わけがわからない。とにかく今後はハルヒにお茶を頼めばいいということだろうか。
翌日「ハルヒ、お茶くれ」と言ったら「自分でやれ、バカ！」と怒鳴られた。何なんだよ一体。
古泉曰く「乙女心は複雑怪奇ですよ」だそうだ。やっぱりハルヒのことはわからない。

つんつんハルにゃん

キョン君の鈍感さには困りはてますね

実はキョン→ハルヒ→ジョンも好きだ

ハルにゃんの紅茶は甘く香りそうだぜ。
案外こう、マイルドな味がしそうだ

ハルヒ…
紅茶よりお前を啜り(撲

五分レスがなければキョンは私の嫁

ハルにゃん乙

ttp://x3dero.s10.dxbeat.com/sexy/imagebbs/thread/167/hoge20070729100827109.jpg

　　　　 　 /: : :_/: :./´:/: :/: :l : : :{: : : : :ヽ: : :ヽヽ! ﾄ __　｀７
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　　　　||!:.|: :.ト.l: ヽ:ヽ.ﾞ辷zﾉ　　　　　　 ヒzｼ′7 : ﾚ':: ﾘ:.:ll
　　　　ハ:l!: ﾊ::.V::.::.ト､　　　　　 ′　　 　 　 /: :/::.: /:.〃
　　　　　 ヽﾄ::ﾊ: :V.::.ﾄ､　　　　｀ ﾆ ´　　　　.ｲ: :/!::. ///l!
　　　　　　. ィ:´:|::.:l:{:::ﾄ{ト . 　　　　　 　　イ/:.:./ｲ::./く|′
　　　　／　 ヽ: :|.:ハﾄ:.ヽ　　|＞　__..　 ´　/: :./　|:/: ﾘ ｀ヽ
　　　/　　　　 ﾄ:ﾘ: ＼ ヽ.＼ }　　　　　　/:.イ-／{ : /　 　 i
　 　 !　　　　　}　＼: :＼ ｀ ｰ　　　　 ‐ ´　／ : : イ　　　　|
藤岡さんや神坂さんって政治とかって興味ある？

イリュージョンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
すくぅ〜るメイドかｗｗｗｗｗ

キョンがプロデューサーになってハルヒや長門やみくるをプロデュース！
キョン「まず鶴屋さんをプロデュースしよう！」
ハルヒ「なんでじゃ！」

鶴屋さんは社長だろうw

ハルヒに投票してきた

>>478
きっとみんなポニテを強制されるんだろうな

野ユキ。をプロデュース

昨日某所でハルにゃんが酷い目に遭うと思われる他キャラSSの投下に立会っちまった
スレのルールには抵触してなかったから投下OKしたけど自暴自棄になりそうだ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
誰か甘いのくれ

つ「甘いの」

つ「その1〜53」

>>483
つ［カカオ75%］

つ「氷砂糖」

>>483
ありきたりでもいいか？

>>488
ｗｋｔｋ（・∀・*）

突然だが、現在古泉の笑顔が若干引きつっている。

俺にしか解らん程度なのだが、間違いなくあいつは困っている。
原因は言うまでもない。
涼宮ハルヒだ。
なぜこうなってしまったのかだと？
残念ながら俺にも解らん。
少し遡って考えてみるとするか。

今日は日曜日。
我々SOS団は不思議探索を行っている真っ最中である。
もはや毎週の恒例となってしまったこの行事、
谷口の振られた数ほど多くはないが、それなりの回数にはなってきたな。
朝の９時にお約束の北口に集合し、お約束の罰金で財布が軽くなり、
俺達は町中をほっつき歩いていた。
ちなみに今日は５人で回るのだそうだ。
そしてゲーセンの前を通りかかった時、
「この中に不思議がありそうだわ！」
と、急に団長様はありがたみの欠片もない啓示を授けてくださった。
何が目的だ？

太鼓の達人やホッケーなど、次から次へと身体を動かすゲームばかりを
選んで俺達を振り回す。
どこにそんなエネルギーが仕込まれてるんだ。
まさかこいつの身体はドクター・ゲ○に造られたんじゃないだろうな。
とかぼやく俺を相手にせず二時間ほどぶっ通しでやった後、
「次はアレよ！」
と言って、俺の後ろ側を指差した。
まだやる気かとうなだれながら目をやると、UFOキャッチャーだった。
なるほどね、これが目当てだったのか。
そこには、阪中の愛犬ルソーそっくりのぬいぐるみがあった。

ハルヒは俺に両替をさせたあと、意気揚々と獲物の捕獲に臨んだ。
対象は、比較的簡単な場所で悠々と寝転がっていた。
万能包丁よりも万能なハルヒのことだ、３００円くらいで手に入れるに違いない。
そう思って楽観視していたのだが、意外にも俺の予想は外れた。
「う〜ん…」
１５００円以上つぎ込んでなお、取れない状況が続いている。
ハルヒにも苦手なものがあったんだな。
「う、うるさいわね…」
そう漏らしたハルヒの顔は仏頂面だった。
その頃だ、俺が古泉の異変に気付いたのは。

「困ったものですね…」
古泉は俺の顔を見ながら言う。
まさか、またバイトの時間か？
「そのまさかです。もっとも、今回の規模はかなり小さいので、
僕が向かう必要はなさそうですが」
UFOキャッチャーぐらいでお前の仕事場は現れるのか。大変だな。
「冗談を言ってるつもりですか？でしたら、これ以上は何も言いませんが」
どういう意味だ。
「やはりお気づきでないですか。あなたの鈍感力を少し分けていただきたいものです」
遠慮するな、少しと言わず全部くれてやる。
「涼宮さんは、あなたが原因で閉鎖空間を作り出したのです」
んなバカな。
俺は何も怒らせるようなことは言ってないぞ。
「そうではありません。確かに涼宮さんは苦手のようですし、それを認めています。
問題はそこではなく、あなたがするべきことをしなかったせい、とでも言いますか」
何が言いたいのかさっぱりだ。
「僕から言えるのはここまでです。あとはあなた自身にでも聞いてください」
相変わらずの解りにくい解説ありがとよ。

さて、と俺はハルヒを見やる。
まだ取れないでいるようだ。
どうしようかと迷った挙句、俺はハルヒの後ろに立った。
どうやら俺にも原因があるらしいしな。
「ほら、貸してみろ」
「なっ…」
一発で捕獲に成功する。
どうだと言わんばかりにハルヒを見てやると、何故か黙ってうつむいていた。
心なしか耳が赤いような気がする。
周りもなんだか騒がしい。
「ハルヒ、どうかしたか？」
気になった俺は古泉たちを見てみると、
古泉は気持ち悪く微笑んでいるし、
長門はいつも通り無表情だが突き刺さんばかりの鋭い視線で見つめている。
本当に刺すのは朝倉だけで十分だからな、長門。
そして朝比奈さんにいたってはなぜか顔が真っ赤だ。
一体何だってんだ。
状況が把握できずハルヒの顔を覗き込もうとしたとき、ようやく気付いた。
俺はハルヒの後ろから動いていない。
そしてぬいぐるみはゲットした。
つまりハルヒを包むような格好となってゲームをしていたわけで、その体勢のままだ。
傍から見れば、どういう風に映っているのか…いや、今はそれどころじゃない。
とにかく、この状況をどうにかしなければ。
「す、すまんハルヒ。別にそういうわけじゃあ…」
「わ、解ってるわよ、そんなことくらい…」
そう言いながらもハルヒはうつむいたままだった。

帰り道。
ハルヒはすっかり機嫌もよくなって、ぬいぐるみをを抱きしめて歩いている。
どうやら、早速J・Jと命名したらしい。
朝比奈さんと長門は横からJ・Jを眺めている。
…あの時、ハルヒはどんなことを思っていたんだろうか。
いや、俺には関係のないことだ。
そんなことを考えながらハルヒの後ろ姿を見ていると、鬱陶しいヤツが囁きかけてきた。
「いやはや、あなたの行動にはいつも驚かされますね」
うるさい。何より近い。
「あのようなやり取りばかりでしたら、僕も永遠にバイトをしなくて済みそうなんですが」
お前の都合なんか知るか。
それにお前は少し俺たちを勘違いしている。
「そうですか？では、あなたは何故あのような行動を取ったのでしょう？」
…返す言葉が見当たらない。
「まぁいいでしょう。しかしいい加減、自分に素直になってみてはいかがでしょうか」
もういい、無視してやる。
しかし今日はよく動いたせいか、妙に疲れたな。
来週ぐらいは一日中ゆっくり枕と戯れたいものだ。
でも、そうならないような気がして仕方がない。
そして、こういう予感に限って当たると相場は決まっている。
北口で解散宣言が告げられた直後、
「キョン！」
不意にハルヒに呼ばれた。
何だ。
「何よ、その返事は。まぁいいわ。来週の不思議探索は、また二手に分かれるわ。
そして今日の功績を称えて、喜びなさい、
くじ引きなしであんた一人だけを特別に一日あたしのお供に仕えさせてあげるわ！」

やれやれ。

来週はもっと疲れそうだ。

>>490-491
まさか本当に来るとはw
GJ！
ハルにゃん抱き締めたいよハルにゃん

いいタイミングでPC起動したぜｗ
アイス食ったばっかりなのに余計甘く(ry

GJ！

なんだかケーキバイキングで腹いっぱい食った後みたいな感じだぜ。

>>492
JJもといGJ
ハルヒかわいいなぁ

Ama〜i!!

>>492
タイトルのUFOをうほっと呼んでしまった俺はもう末期
アナルスレに逝って来る

>>498
　　　　　 　 　　 　　＿＿＿
　　 　　　 　　　__／　r-----｀､ ＿__
　 　 　 　 　 ／ 　　 /　　　 　､＼〈
　　　 　 　 / / 　,ﾍ,ｲ　　　､ ヽヽ ﾍ
　　　　 　 ,|　!　! !　ヽﾍ＼__ﾊ ｌ ﾍ ﾐゝ
　 　 　 　,ｲ !　 V ￣ ヽヽ＼ ヽ!　}!l
　 　 　　 　!!| 　!| tｾｴ ゝ ｲｴｧ〉ヽ|!ゝ
　　　 　 　 ﾘWＶi!　　　〈 　 　 ﾚ ﾉﾘ
　 　 　 　 　 ﾚヽi|、　　 '　 　 /ﾙ'　　　や　ら　な　い　か
　　　　　　　 　 ∨>､　 ﾆｱ , '
　 　 　 　 　 　 __∧ﾍ ＞-< ﾄ､
　　　　,.､-　￣/ 　|　ｌ　　　./ |　|` ┬-､
　 　 /　 ヽ.　/ 　 　ト-` ､ノ- |　 l　　l　 ヽ.
　　/　　　 ∨ 　 　　l 　　|!　 | 　 ｀>　|　　i
　 /　　　　 |｀二^>　 ｌ.　　|　 |　＜＿_,|　　|
＿|　 　　　 |.|-<　　　 ＼ i　/　,イ_＿__!／ ＼
　 .|　　　　　{.|　 ` - ､ ,.---ｧ^!　| 　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣l
＿_{ 　　＿__|└―ｰ／　￣´ |ヽ |＿__ﾉ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|
　　｝／ -=　ヽ__ - 'ヽ 　 -‐　,r'ﾞ　　　l　　　　　　　　　　　　　　　　　 |
＿_fﾞ/／￣￣　　　　　＿　-'　　　　 |＿＿＿＿＿ ,. - ￣　＼＿＿__|
　　| |　　- ￣　　　／　　　| 　 　 _　|￣￣￣￣ ／　　　　　　 ＼　￣|
＿__`＼ ＿＿　／　　　　＿l -￣　 l＿＿_　／　　　, /　　　 　ヽi＿__.|
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＿＿＿＿＿__l　　　　　　 -ヾ￣　　l／　　 　 　　 　l|　　 　　　 |＿＿_|

キョンがハルヒを連れて田舎に帰省する夢を見た

>>500
良いなあ、原作でも２年目のＧＷや夏休みに押しかける展開希望

>>500
つカントリーロード

SOS団が生徒会選挙に立候補したら

ハルヒ：阪中さんを初め、クラスの女子が応援してくれる

長門：六組の女子が応援してくれる（普段はいじられ役）

みくる：鶴屋さんを初め、クラスの女子が応援してくれる上、全校の男子が投票してくれる

古泉：機関の力で裏工作





キョン：谷口と国木田

>>503
キョンに重要な人物をお忘れでないか？

>>503
ハルヒに義理でなと良いながら投票する人物をお忘れでないか？

24時間テレビを見たハルヒ

ハルヒ「キョン！私達もベッドで24時間やるわよ！！」
キョン「ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ」



これが原因で二人は一週間学校を休みました。

ハルヒかわいいよハルヒ

>>506
キョンｳﾗﾔﾏｼｽ

まあぶっちゃけ、お前らは
夜もヒッパレ一生けんめい　なワケだがな（オナニー的な意味で)

ふと思ったんだが
ハルヒは宇宙人未来人超能力者をまるっきし怖がってないんだよな
つまりいわゆる差別意識とは無縁なわけだ

世界がハルヒみたいな人ばかりになったら差別という言葉は死語になる

・・・けど世界中で議論百出になってまとまるものもまとまらない

やはりキョンと一対でなければだめかwwwwww

しかし宇宙人や未来人はまだ意思疎通出来そうだと思う。
そこで「人間社会に紛れ込んだ妖怪や幽霊が居たら〜…！」
と言わないあたり、その手のモノは苦手なのかも知れぬ。

>>510
キョンとハルヒの比率を一緒にすればいいんでねーか？
キョン同士は協力しあうだろうてｗ

>>511
ハルヒは幽霊には恐怖心は無いはず。
自分から心霊図ポットに行くくらいだから。
（ルソーの話）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ''';;';';;'';;;,.,　　　　ザッザッザ・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　''';;';'';';''';;'';;;,.,　　　ザッザッザ・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;'';';';;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; 　　　　ﾔﾚﾔﾚ
　　　 　　　　ｳﾁｭｳｼﾞﾝﾊﾄﾞｺ　　, ‐‐.、., ‐ 、-.、., ‐ 、-、, ‐、.、 　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　, ‐‐、‐.、., ‐‐ 、-‐.、., ‐‐ 、-‐.、., ‐‐ 、-‐.、 　　
　　　ﾐﾗｲｼﾞﾝﾊﾄﾞｺ.　 ‐‐ 、-‐.、　　., ‐‐ 、-‐.、　　., ‐‐ 、-‐.、　　., ‐‐ 、-‐.、 　　　　ﾔﾚﾔﾚ
　　　　　　　　　, -‐- 、-‐ｰ.、　., -‐- 、-‐ｰ.、　., -‐- 、-‐ｰ.、　., -‐- 、-‐ｰ.、
　　　　　, -‐‐- 、-‐-ｰ.、　　., -‐‐- 、-‐-ｰ.、　　., -‐‐- 、-‐-ｰ.、　　., -‐‐- 、-‐-ｰ.、
　　　, -‐―‐- 、-‐-ｰ.、　., -‐―‐- 、-‐-ｰ.、　., -‐―‐- 、-‐-ｰ.、　., -‐―‐- 、-‐-ｰ.、　
　　./rシ/ニニヽヽ　　ヽヾ/rシ/ニニヽヽ　　ヽヾ/rシ/ニニヽヽ　　ヽヾ/rシ/ニニヽヽ　　ヽヾ　
　.ﾊ芥.lﾉﾒ从从|ﾞtハバハ>芥ﾉﾒ从从|ﾞtハバハ>芥ﾉﾒ从从|ﾞtハバハ>芥ﾉﾒ从从|ﾞtハバハ>
　i l (| | ┃ ┃ i |─　─|i(| | ┃ ┃ i |─　─|i(| | ┃ ┃ i |─　─|i(| | ┃ ┃ i |─　─|i 　　　
　 i从リ､'''.ワ''ノﾘl.　−,ノ从リ､'''.ワ''ノﾘl.　−,ノ从リ､'''.ワ''ノﾘl.　−,ノ从リ､'''.ワ''ノﾘl.　−,ノ’
　　 と'}｀i'ｿi´ぐj}｀|{†}|ﾞ{〉 と'}｀i'ｿi´ぐj}｀|{†}|ﾞ{〉 と'}｀i'ｿi´ぐj}｀|{†}|ﾞ{〉 と'}｀i'ｿi´ぐj}｀|{†}|ﾞ{〉
　　　く,ｲ_,l_i,ゞ　l^´T`'i　　く,ｲ_,l_i,ゞ　l^´T`'i　　く,ｲ_,l_i,ゞ　l^´T`'i　　く,ｲ_,l_i,ゞ　l^´T`'i
　　　〈_,/__)　 （__ハ__>　　〈_,/__)　 （__ハ__>　　〈_,/__)　 （__ハ__>　　〈_,/__)　 （__ハ__>

>>510
恐怖心＜好奇心
な感じじゃないかな。憂鬱の時もキョンの服掴んでたし。

>>514

後の｢涼宮ハルヒの増殖｣である。

恐怖心も仲間と居て、騒ぐだけなら好奇心程度に和らぐからな〜
だが実際幽霊を見たら仲間が居てもやっぱり怖いらしいけどな。

俺の友達の体験っつか俺が林間学校行った時、まだ夜8時だったにもかかわらず
クラスメイトの部屋…3階の窓の向こうに女の幽霊が出やがって大事になったことがある。
その生徒達の報告を受けて、「そんな馬鹿な」と言ってその部屋を確かめに行った教師達と
それを説明しようと一緒に行った生徒達が部屋で状況を説明しようとした時、またリアルなばかりに出たそうな…
それで急遽その部屋は封印、そこの部屋の生徒は別の生徒達の部屋に雑魚寝する事になる事態になった

俺はその時風呂で気付かず、その幽霊騒動を後から先生に聞いて初めて騒動に気が付いた
まぁその時点で部屋は鍵かけられて入室出来なかったので真偽は分からんかったが…
でもちょっと見てみたかったな〜

キョンとハルヒ
後のアダムとイブである

つまり俺たちは、ハルにゃんの血を引いてるというわけか。

「増殖」の魔法カードを使ったなハルニャン

>>515
憂鬱より
────────────────────────────────────
校舎を歩いている間、ハルヒは俺ブレザーの裾をつまんでいた。頼りにしてくれるなよ、俺には何の力もないんだからな。それに怖いならいっそ腕にすがりついてくれよ。そっちのほうが気分が出る。
「バカ」
ハルヒは上目遣いで俺にきつい視線を送ったものの、指を離そうとはしなかった。
────────────────────────────────────

ハルヒ……可愛すぎだろ、常考……(;´Д｀)

俺がそう思ってるだけならそれでもいいが、
確かに、あまあまへろへろなハルにゃんも可愛いが、
>>521みたいに、つんつんにもちらちら見え隠れするあまあまなのがやっぱ好きだ。

なんか擬音語がめちゃくちゃ多いな。

>>522
それがまぁ、（最近の）ツンデレの魅力ってやつですな。
自分はどっちも好きだから、どっちも適度に補給したいところだ

>>523
ハルにゃんをツンデレとか言葉で纏めちゃいけませんっ！

　　　　　　　　　　　　　　　　＜＼　　_..　 ----　 ..
　　　　　　　　　　　　　　　 [二..斗彡_　ニニ._‐ミーミ／>
　　　　　　 ＿ 　 　 　 ┌_ニ ァ':／ィ7.ィ: イ:| |:.ト:.「｀ハ: :.ヽ二ユ_
　　　　　　{　　⌒}　 ／＞‐／/:/=冬フ'´{バトl_七、ト!: :..:ト、ー-二7
　　　　　（｀　　　｀i /イィ/:/:..イrっ=＝｀　　 ≪´￣　|: :.:N_:..｀ヾ┘
　　　　　 {__,、_ァ- ′/ {｀>|':Y´　 /＞ -- ‐- 、｀ヾつ!:. :ト }:..:..:..ヽ　　　　キョンーーー！私だけを視てよ〜！！
　　　　　　　　/´X　//く/ 八 　 {　　　　　　　}　　 jレヘ⌒}小:..:|
　　　　　　　　{://:＼'ィ、_Y＿_＞ ミ -　.. ＿_ノ _.. イ トヽ:.Vハl!:.ト:|
　　　 　 　 　 /V: : : :ト|:ヽ＞、_ノ {:|: :フ_＝ァ 7//_　　ヽ>イ:小lリ　r‐v‐ 、
　　　　　　　 { ハ:..:ノ　l: :.ト.ハ｀ r、!lV∠ --:彡'′ ニ ＜イ/ |ハ r'　　　 }
　　r'⌒ヽ-、｜! /:ヽ　　ヽ=-:＼=キトユ￣　　‐ ´　　　//'７-、|| ヽ_ィ　 フ
　 r'　　　　j　 | ヽ-:.＼　 ト、:ー: :｀ヽ、 ヽ、　ァァー----Ll_/ー'　　　 ー'
　　7　　　i′　 l! ＼_:..＼|__＞=ニ: : {、　 ／
　　 ー^ー ′　　_l!.斗‐.＜　　　　| :. :.リ／
　　　　　　　　 ハ、: : : : :..}　　 _ j:. :/´
　　　　　　　　 ヽ:_ヽ＿_:.⊥＜_ノ‐ ′
　　　　　　　　　　　｀＼

「疲れたわ、そこでお茶にしましょう」
少しばかり彼の言葉をお借りしましょう、やれやれ。
恒例の不思議探索ですが、今日の涼宮さんのお相手は僕です。
もう一人の男子団員は両手に花、それもうらやましいお話ですが、
涼宮さんと二人きりというのも、他人の目からは決して悪くは無い状況です。
僕としては多分に気を遣いますがね。

「あのバカ、鼻の下伸ばしてデレデレしちゃって」
どうやら彼の朝比奈さんへの態度が露骨過ぎたようで、いささかご立腹の様です。
「心配には及びませんよ長門さんも居ますから、
　それにあそこまであからさまなのも逆に安心できますよ」
涼宮さんは、先ほどからずっと窓の外で行き交う恋人達を眺めています。
「それに最近、有希にまで目線が変なのよ」
「彼はやさしい人です、純粋に無口な長門さんを気に掛けているだけです」
「私だって有希のことは気を掛けているつもりよ」
「それは素晴らしい事です、あなた方お二人がそのおつもりならば
　きっと長門さんは喜ぶでしょう、僕としても団員冥利につきます」
「そう、古泉君がそう言うのなら…」
まだ、彼女の物憂げな様子は変わらないようです。
「それほど彼が気になりますか？」

注文の品が来たようです、涼宮さんは少しだけ目線を僕に戻すと、
「キョンと古泉君は二人だけでどんな話をしているの？」
はて、どうしたモノでしょう？言えること言えないことがありますが、
とりあえずは当たり障り無くお話ししましょう。
「僕からは、そうですね雑学的な事で大半が占められているでしょう」
「じゃぁ、キョンは？どうせ、アタシの文句ばかりでしょう」
「それは正解です、ですが僕にはそうは聞こえません」
彼女はハッキリこちらに向き直ると多少は生気の戻った目をしてきました。
「それ、どういう事？」
「彼が話すほとんどの事、それは涼宮さん、アナタの事で間違いはありません。
　しかし、彼自身は苦情を述べているつもりでも、僕にはアナタがいかに素晴らしい
　女性であるかを説明しているとしか思えないのです」
少し不思議そうな顔をしていますが、先ほどとはずいぶん表情が違います。

話を続けてみましょう。
「一日のアナタの行動や言動、果ては表情についてまで苦言を彼は申しています。
　イヤな者なら見なければいい、話さなければいい、相手にしなければ良いのです。
　ですが、彼の視界にアナタが居る限り、いやその場に居なくても何をしているのか
　気になっています、嫌いな人物に対する態度では…少なくともありませんね」
涼宮さんはまた顔を背けましたが、明らかに状態が変わってきています。
「そして、ありのままのアナタをお話になる、これはその女性に対してこちらも興味を抱きますよ、
　世間ではコレを…そうですね、おノロケと言うのでしょうか？」
「…キョ、キョンも馬鹿な事ばっかり言ってんのね、まったく…」
口ぶりは怒っていますが、赤くなった頬で気持ちが解りますよ。
なかなか、チャーミングな方です。

そろそろ、僕もこの方の笑顔を見ないと安心できない事がありますから。
「涼宮さん、僕からささやかですがプレゼントがあります」
少々、困惑気味ですが先ほど購入したある物を彼女に手渡しましょう。
「それは少し魔法を掛けてあります、彼に対しては特に有効でしょう」
中身は他愛ない物です、小さな飾りのついた髪留め用の輪ゴムですから。
「ありがとう古泉君」
少しだけ笑顔が見れました、僕としては今日はこれで満足です。
あとはとびっきりの笑顔を彼に見せてあげてください。


さて、次のくじを運勢は…長門さんに頼んでみるのが確実のようです。

>>527
乙
鯖落ちに絶えてよく頑張ったw

古泉とハルヒの絡みも好きなんだけど
このスレではドストレートなのがないんだよね、残念だ

>>516
それなんてスネークマソ？

古泉はほどよくハルキョンを際立たせるスパイス


それと実は俺…
古泉が何故●なのかわからないんだぜ！

憂鬱�Y？

>>530
俺も詳しくはわからないが、
アニメの能力を発動したときの古泉の形状じゃないか？丸い赤い玉みたいな。
ハルヒとキョンだけ閉鎖空間いったときも、●っぽい玉で飛んできたしな。

>>521
ＶＩの閉鎖空間は本も絵も演出も神だyo
あの場面のハルヒは反則なまでに可憐すぎ
今こうしてる間にも脳裏に再生されて萌え死にしそうなんだがw


>>527
副団長乙
いっぺん朴念仁のアホキョンをひっぱたいてもいいぞw

最初●見たとき穴と思った俺は死んだほうがいいな

迷彩柄の下着を着用したハルヒが見たい

　　　　 　 /: : :_/: :./´:/: :/: :l : : :{: : : : :ヽ: : :ヽヽ! ﾄ __　｀７
　　　 　 r‐ ´ ,.ﾊ-/―|　7!二|二 .l --￣ _lニｰ|-.|^| ヽ＞i′
　　　　 ∧_,./ム 十:.丁:ハ: :.:|: : :.:l::. : : : : :|:: : }: :ト.l、 〉、|
　 　 　 ': :.く　|: :.斗┼l┼-ヽ_ﾄ : :.:.ﾄ､:_:斗 十:十‐ト|:｢｢ﾊ ヽ
　　　　l:l :/ {V! :.|:.ﾄ:|　≧_-､ヽ ヽ:.:{　＞､:._:|}_/:./|:.|_:l lハ/
　　　　l:!/ //rl: :.l:.{ｨイ厂:｀ド　　 ＼、z代ﾒjﾌﾄﾒｲ}:.|r } 〉: |
　　　　|||ｲ:.L{小: :ﾄlヾﾄｨ●ｨ| 　 　 　　 |ﾄ●ｨﾘ///:.ﾚ ﾊ:|: |!
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　　　　ハ:l!: ﾊ::.V::.::.ト､　　　　　 ′　　 　 　 /: :/::.: /:.〃
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ハルヒのお目めに程よく●を混ぜてみた

>>536
キョン「なにやってんだ古泉！」

やめろｗ

涼宮ハルヒオンリー　メインヒロイン（自称）なのに、５３サークル
朝倉涼子オンリー　サブキャラわき役なのに５６サークル

だっせーｗｗｗｗ

23じゃないのか・・・？

そもそも、>>536はなぜその発想にいたったのか、
200文字以上で反省しながら理由を言いなさい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 -‐ '´￣￣｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　／" ｀ヽ ヽ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//, '/　　　　 ヽﾊ 　､　ヽ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〃 {_{ノ　　　 ｀ヽﾘ| ｌ │ i|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾚ!小ｌ●　　　 ● 从　|、i| ＜ふもっふ！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ|l⊃　､_,､_,　⊂⊃　|ﾉ│
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /⌒ヽ__|ﾍ　　 ゝ._）　 　j /⌒i !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ /:::::|　l＞,､ __,　イァ/　 /│
　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　 　 /:::::/|　|　ヾ:::|三/::{ﾍ､__∧ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ< |　|　　ヾ∨:::/ヾ:::彡'　|

「あと、告白の殆どが電話だったのは何なのアレ！？そういう大事なことは面と向かって言いなさいよ！」


キョンに「直接告白してくれ」と頼んでるようにしか聞こえなくなってきたよハルにゃん

>>543
閉鎖空間で自分の性癖まで告白してくれたよ

よし！もう寝る！
今夜こそハルにゃんたちが登場する夢をみてやるぜ！

VIPのまとめ落ちてるな

ハルヒ可愛すぎるだろ…
一週間くらい前までハルヒどころか２次元をバカにしてた俺だが、今は正直に謝りたい…
みんな…ごめん…

よう、俺

ここにまた一人、永遠に逃れられない腐界に紛れ込んだ若者が

ようこそ、夢の世界へ

ようこそ、男の世界へ

はははははっはははっはははは現実逃避たのｓ

どっちの彼女ショー

ハルヒvs佐々木

長門とショートカッ党を結成する佐々木

いいや、焦げ茶髪党でハルにゃんも佐々木も仲間だ
よく仲間割れ（主にハルにゃんの方から）するけど

流れを切ってＳＳ投下
消失のネタバレが一部あるので注意

今部室には僕と涼宮さん、長門さんがいます。彼は教室の掃除で遅れるとの事。朝比奈さんは今日は用事で来れないそうです。
「ねぇ古泉君」
「なんでしょうか？」
「なんかさー、最近キョンってなにかあったの？」
これはどういった意味でしょうか。とりあえず聞いてみますか。
「それはどういった意味でしょうか。
僕には特にそのようには見えませんが…」
「うーん、あたしも上手く言えないんだけど、なんか前とは違うのよね。
そうね、変わったのは確か冬にあいつが階段から落ちてからね。
少しだけど前よりＳＯＳ団に近づこうとしてる、そんな気がするのよ。
もちろん悪い事じゃないからそこまで気にする事でもないんだろうけどね。
でも古泉君がそう言うって事は、やっぱりあたしの思い過ごしなのかなぁ」
とんでもない。流石涼宮さんとおっしゃるべきでしょうね。
彼はあの時ＳＯＳ団を一度失っています。僕はその出来事は自覚していません。ただ彼の口から聞いただけです。
淡々と語ってくれましたが、隠しきれない感情が漏れていました。
そして最後にこう閉めていました。
「もう……あんな思いはたくさんだ。
それを防ぐためなら、俺は喜んであいつのブレーキ役でもなんでもなってやるさ。
どうせ俺しか出来ないんだからな」

「もしかしたら、入院してる時にＳＯＳ団がなくなる悪夢でも見たのかもしれませんね」
と、そこに彼が入って来ました。
「何話してたんだ？まさか古泉とまた何か悪巧みでもしてたんじゃないだろうな」
「またって何よ、あたしがいつ悪巧みをしたってわけ？」
「自覚してないのか、そいつは重症だ」
などと、いつものやり取りが少し続いた後、涼宮さんがとんでもない事を言い出しました。
「ねぇキョン」
「なんだよ、用件は手短にな」
「もし、あたしがいなくなったらどうする？」
……！僕も驚きましたが、彼はそれ以上だったようです。
あの少々斜に構えた発言が帰って来ません。
「ちょっと聞いてる？あたしがいなくなったら……」
「ハルヒ……」
と言うと、彼は涼宮さんに近づきます。そして彼女の両肩に手を乗せました。
「ちょ、ちょっと、何を…」
「ハルヒ……嘘でも冗談だろうとそういう事は言うな。
そんなのは考えるだけ時間の無駄だ」
「ど、どうしたのよ、急に真面目になって……」
「お願いだ、本当にそういう事は言わないでくれ…」
「…うん、分かった、その……ゴメン」

彼女が気付いていたかどうかわかりません。おそらく気付いてないでしょう。
ですが僕は気付きました。
……ごく僅かでしたが、彼の声が震えていました。
いつも通り学校に行ったら自分を殺そうとした人がいて、さらに涼宮さんがいなく、朝比奈さん達は自分の事を知らない。
そんな恐ろしい出来事を彼は体験したのです。
僕でもおかしくなってしまうかもしれません。
ましてや、二度と体験したくはないでしょう。
「そうか……ならいいさ。
それと、さっきの質問だけどな、一度しか言わないからよく聞いとけ。
……必ず見つけて連れ戻すさ。地球の裏側だろうが宇宙の果てだろうがな。
それが誰の意思であっても、お前の意思でも関係ない。
正しかろうが間違ってようが知った事か。
どんな手段を使ってでも、お前が嫌がっても引きずってでも連れ戻すさ」
「……どうして？」
「そうだな……」
彼の雰囲気がいつものそれに戻りました。
「お前なら外国人だろうが宇宙人だろうがこき使いかねんからな。
第二の朝比奈さんや俺を作るわけにはいかんだろう。
それは相手が余りにも不憫すぎる。
それが原因で宇宙人と戦争になったら目もあてられない」

「……ふーん、そう。よく分かったわ」
涼宮さんは口調こそ怒っていましたが、僕の目には嬉しさと恥ずかしさが絶妙にブレンドされた笑顔が写っています。
「とりあえず、団長に生意気な口を聞くその根性を叩き直して上げるわ！」
「ちょ、ちょっと待て、こんな所で暴れたら長門に迷惑……っていねぇ！」
「ついさっきコンピ研の所に行ったみたいですよぅ。
あ、あの、用事がなくなったから来てみたんですけど、お邪魔みたいですね。
失礼しましたぁ」
「あぁ、朝比奈さん！
こ、古泉……」
「僕はトイレに行ってきます。少々長くなるのでどうぞごゆっくり」
「こら待て古泉ー！」

全く、本当に仲の良い事ですね。
……羨ましいですよ。

終了
ここに投下したのは消失アフター以来か
少し鈍ったかもしれない

GJ
キョンかわいいよキョン
やっぱりハルキョンは鉄板だ・・・

ttp://image.blog.livedoor.jp/news4vip2/imgs/6/3/63f16960.jpg

野郎共、今すぐチャペルを占拠しにいくぞ

くあぁあ!
キョン…!!キョーーン!!

このスレの古泉はホモキャラでもネタキャラでもなくて、
本来の持ち味が生かされていてイイな。

>>561
GJ！
この雰囲気でもキョンは素直じゃないんだなｗ

気合を入れるんだキョン！ＧＪ！

憤慨のカラーページのみくるってなんでメイド服なんだ？

ながるんとのいぢの間の情報の伝達に齟齬が発生したからだよ

>>570
なのか。ｻﾝｸｽ。

ハルにゃん　ハルにゃん
この団の無数のメンバーの一人だと
今のオレには理解できない
ハルにゃん　ハルにゃん
恐れを知った　みくるのように
振舞うしかない
ハルにゃん

キョーンキョーーン

キョーンキョーーン

わたしの彼は一般人ー♪

このAA、スクーターの音なのか心の声だけなのか、どちらなんだろうｗ
　　　　　　　　　　　　　　　 ＿
　　　　　　　　──　　 .,'´r=＝ﾐ､
　　　　　──　　　 　 i 《ﾘﾉﾊ从)〉
　　　　　　　──　　　从(l|ﾟ ヮﾟﾉﾘ
　 　 ───　　 　　 　 <Xつ=(ﾞﾞO,
　　　　　 　　　　　　ヾﾆ (_ヽ佃ヽヽ　＼
　　　　　　　　　　 ／-=､ヽじ'~Ｕ／,=-='
　　　　(⌒;;) ≡ ≡.（◎ ）ﾞｰ――' （◎ ）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　キョーンキョンキョンキョンキョン

>>574
ハルヒならマフラーも改造しかねんw

>>574
心の声を出すのは恥ずかしいから、マフラーを改造して、
叫んでいると見たぜ。

これで市内走り回るのか

キョンの机の中に手紙入れて前後で筆談やってるハルにゃん

>>572
長門｢あなたの頭の中のｱﾝｲﾝｽﾄｰﾙを実行する｣

三分間レスがなかったらハルにゃんはキョンの嫁

>>580

＞ 三分間レスがなかったらハルにゃんはキョンの嫁

30分以内にレスがあったら、上の書き込みを無効にする

ってよく見たら、俺の嫁じゃなくて、キョンの嫁って書いてたのか・・・しくじったorz

十分以内にレスがあったらID:mzMwQjgCの嫁はハヒル
十分以内にレスがなかったらID:mzMwQjgCの嫁はハルヒ

>>879
　遼の護国の剣。それも、持つ者にさまざまなことを語ったのだろうか。
そして、死期を悟った耶律休哥は、その剣を返上してきた。
　剣が、剣以上のものであり得ることが、簫希姫にも、なんとなくわかった。
「戦のための家など、ない方が良いという気がする、とも楊六郎殿は言われました。
　それから、父上がまだお若かったころのことも、ずいぶんと話してくださいました」
英材にとって、悪い旅ではなかったのだ、と改めて思った。
「楊業という方についても、いろいろと語って下さいましたよ」
「楊業は、あなたの祖父に当たる人です」
「いえ」
「なぜ？」
「私は、楊四郎の息子ではありません。石幻果の息子です。
　祖父は耶律休哥、祖母は太后様だと、思い定めています」
　不意に涙ぐみそうになり、簫希姫は横をむいた。
　自分と耶律休哥が残したものが、はっきりとしたかたちでここにある、という
思いが繰り返し襲ってくる。生きていた。闘った。それは無駄ではなかった。

これでいいか？キーボード打ちながら思ったが、やっぱ泣けるわ、このシーン。
英材の台詞の為だけにあの4冊はあったのかもしれん。

誤爆で嫁はハヒルに決定しました。

俺ｵﾜﾀ＼(＾o＾)／

フィギュアマイスターで重いやつを見繕って2個買ってきたら鶴屋さんとハルヒだったぜ。
学ランスニーカーなハルにゃんﾃﾗｶﾜﾕｽ(*´д｀*)

何の誤爆なのか気になる件

水滸伝だなきっと。
そりゃあハルヒは武将なみの気合いはあるが…

>>879に期待

>>560
GJ
全然素直じゃんキョンw

>>573
ちょwwwwwミンメイｗｗｗｗｗ
別離フラグだから複雑だwwwwwwwwwwww

>>587
阻止したのが誤爆とはwwwwwwwww

21時59分にレスがなかったら、俺はハルヒの右腕

じゃあ俺左脚な

それなら俺は右脚だな

みだらな創造をしてしまた。

>>593
これは阻止だろ…

>>597
GJ

>>594雲長>>595翼徳

すまない。私はここまでのようだ

んじゃ俺が孔明をやるよ
ハルにゃんとは魚と水のような仲w

19世紀のイタリアで家族を救うために自ら人買いに身を捧げて煙突掃除夫になったハルヒが
ミラノに向かう旅の途中、同じような境遇のキョンと出会い、友情の契りを交わすのだ。
そして引き取り先の親方の家で陰湿な苛めを受けながらもかいくぐったハルヒは
キョンをリーダーとする少年達の組織に誘われ、キョンが病死した後はハルヒがその座を継承するのだ。

はぁい☆

力を失っても、ハルヒに変化はなかった。
思いつくイベントも、まあ現実離れしたことが多い。
しかしコイツはそれを望んでいる。
現実であろうがなかろうが、俺はハルヒが望んだことをやるだけだ。
それが、俺の考えている男というものだった。


誤爆悪かった。詫び代わりに
「フィルター？何、それ？」なキョンで勘弁。

キョンは俺らの見てないときはきっと全開でデレてるに違いないｗ

てｓ

もっと　引っ張って果てなく　部室の奥まで
ハルヒだけの引率テクニックで
とかちつくちて
とかちつくちて
とかちつくちて
とかちつくちて

SS投下いきます。
ちょい長めです。

了解

「ねこ〜ねこ〜」
「こら！やめろ！お前猫アレルギーだろうが！」
たまたまやっていたアニメを見ていたら猫好きなのに猫アレルギーな女の子が出ていた。
好きなものアレルギーって大変ね。あたしならもうなにもかも嫌になるかもしれない。
でも結局近づくんだろうなって思う。一回くらいならなってもいいかもしれない。
…そのときキョンならどうするだろう。アニメの方は男の子が心を鬼にして引き剥がしてた。キョンなら…。

翌日学校に行く途中近所の猫を触ってみた。けど何にも起こらなかった。
猫好きなつもりだけど何にも起きなかったな。っていうかいきなりアレルギーになるわけないけどね。
教室に着くと珍しくキョンが先に来てた。「よお」なんて冴えない挨拶してくる。
まあキョンだししょうがないわよね。「おは…くしゅん！」
あれ？風邪？
「どうしたハルヒ、風邪か？」
キョンがあたしの額に手を伸ばしてくる。
「くしゅん！」
またくしゃみ。驚いたキョンが離れるとくしゃみは止まった。でも近づくと「くしゅん！」
まさか…これって…。

午前中はできるだけキョンと机を離して授業を受けた。
いつも目の前にあるキョンの背中がいつもより小さい。
手を伸ばしても届かないその距離がとても嫌だった。

お昼になってキョンが席を立つ。
「部室に行くぞ」
キョンには事情を話した。事情っていっても昨日見たアニメのこととアレルギーの話だけ。
キョンは少し考えて有希に見てもらうことにしたみたい。確かにあの子物知りだけどこんなこともわかるの？
途中の廊下、あたしとキョンの間には距離がある。
いつもはどれだけ近くを歩いていたかを思い知る。
こんな風に距離があいたままなんて嫌だった。
部室に入ると有希はいつものように本を読んでいた。キョンが説明をする。
有希はキョンの説明を聞いて立ち上がった。
あたしの目や口、キョンの髪とかいろいろ見てた。なんか本格的。でも逆に怖い。
「間違いなくアレルギー症状」
有希はいつもどおりの感情をこめない口調で言った。それがまるで病気を宣告する本物の医者みたいに見えた。
「昨日まではなんともなかったのよ！いきなりアレルギーなんてあるの！？」
「…ありえなくはない。とても珍しいケース」
「なんとかならないの！」
「ハルヒ、怒鳴ってもしょうがないだろ。落ち着けって」
「なんであんた落ち着いてるのよ！あんたとあたしのことでしょ！」
落ち着き払った様子のキョンが嫌だった。このままずっと近づけないかもしれないのに。
「とりあえず長門の話を聞こう。な？」
しぶしぶと椅子に座る。
「で、長門なんとかなるか？」
「…可能、でも時間がかかる」
「どれくらいだ？」
「…一週間」
な！？そんな、一週間も？キョンに近づけないまま一週間も？
「それが長門の精一杯なんだな？」
有希はわずかにコクリと頷いた。

その日はやる気が出なかったので活動は自主休業にした。
嫌だった。キョンに近づけないのが嫌だった。
アレルギーのことなんて忘れてた。
ただただキョンと一緒にいたいって思ってた。
その日見た夢は普通の日常そのもの。
あたしとキョンが一緒に話したりお弁当食べたりしてるだけのつまらないもの。
朝起きて、それがどんなに楽しいものだったかを思い知る。
「うっ…くっ…は…やだよ…やだよ…うう…」
あたしは泣いていた。

wktk
支援

よっしゃきたああああああああ支援

なんて夢だ。良い夢過ぎて悪夢に思えるなんて戯言にも程がある。
なんてことはない、いつもあいつと過ごしているままの夢だというのに。

昨日、自主休業になったのをいいことにみんなに相談してみた。
「つまり涼宮さんの『好きなものがアレルギーだったら大変だろう』という思いが実現してしまったわけですね」
「そう」
「だがなんでまたハルヒ自身にそのアレルギーが？」
「そのアニメーションについて今調べてみたのですが…」
古泉がパソコンをいじりながら答える。
「詳細については割愛します。とどのつまり涼宮さんはあなたが止めてくれるかを知りたかったのだと思います」
「話が見えん。もう少しわかりやすくならないか？」
「主人公はたとえ恨まれてもヒロインのためにやめさせました。それが本意か不本意かはその際問題ではないでしょう。つまり涼宮さんはたとえ逆らってでもあなたが止めてくれるかを知りたかった」
いまさらそんなの気にするのか。いままでだって散々そうしてきたというのに。
「ただし運悪くというか必然的にというかアレルギーの対象があなたになってしまった」
そうするとあいつが好きなものは俺になってしまう。だからそこはおかしいと思うのだが。
「…まあその点は本人達同士の問題ですのであえて言いません。問題なのはなぜそれが今も続いているかということです。涼宮さんが望んだ能力であるなら涼宮さんが望まなければ消失するはず」
「涼宮ハルヒの意識の問題」
長門は相変わらず説明が長すぎるか短すぎるかの2択だな。
「なるほど」
にもかからわずこっちの説明好きはあれだけの情報でなにがしか理解したらしい。
「つまり今の涼宮さんが望んでいることは『病気などなければいい』ではなく『一緒にいられないのが嫌』なのですね」
どうも主語が抜けていてわかりにくい。
「言うまでもないでしょう。あなたですよ」
「だからなんで俺なんだ」
「…涼宮さんは現在アレルギーの為、あなたに近づくことができない。それに大変ショックを受けている。それで十分でしょう？」
「遊び道具に触れないから一時的にへこんでるだけだろ」
「それを本気で言っているなら今後あなたとの付き合いかたを改めなければいけないところです。しかしあなたは間単に本心を話す方ではありませんからね。でも覚悟してください。涼宮さんのいない日常を」
「大げさな。たかが一週間だろ。その間ハルヒから開放されると思えばむしろ喜ぶべきだろ」
「その台詞を録音して一週間、いや4日後のあなたに聞かせて差しあげたいですね」
皮肉だかなんだかわからない古泉の台詞を無視して質問する。
「そもそもなんであんなアレルギーがあるんだ。あいつはそこそこの常識を持ち合わせてるんじゃないのか？あんな急なアレルギーなんてありえないと思うんじゃないのか？」
「件のアニメーションの影響でしょう。好きなものに対するアレルギーがあり、自分がそれに発症した、その事実だけでそのアレルギーはこの世に存在するんです。まあ原作では好きだからアレルギーになったわけではないようですが」
なんというか、俺は頼まれても神様になんてなりたくないね。
「ともかくあなたには出来るだけ涼宮さんがストレスを感じないようにして頂くしかありません。お願いします」
そんなのお願いされても困るんだがな。

ハルヒから何もしてこない。
授業中がこんなに安全なものとは知らなかった。ハルヒの奴授業中関係なしにちょっかい出してくるからな。
「くしゅん！」
背後で聞こえるくしゃみ。声からして結構離れている。おそらく手を伸ばしても届くまい。
つまり俺は入学以来始めてハルヒの手の届かない場所にいるのではなかろうか。
これはある意味偉業と言えるかもしれないな。
「くしゅん！」
…しかし止まらないな。俺は悪くないはずだがくしゃみのトリガーは俺だというのは事実だ。多少の罪悪感はある。
「くしゅん！」
というか昨日より酷くなってないか？

結局今日も活動は中止。
丸一日キョンと話さなかった。
学校がある日に話さなかったのなんてSOS団を作ってからは初めてかもしれない。
しかも症状が悪化してた。
昨日は大丈夫な距離だったのに今日はくしゃみとかが止まらなかった。
明日が怖い。

またキョンと一緒いる夢を見た。
無くしてから気づく大切な物なんて陳腐なフレーズが頭をよぎる。
そんなわけない。あたしは無くしたわけじゃない。だって有希が一週間で何とかできるって言ったもん。
有希は不思議なところがあるけど絶対に嘘はつかないって信じてる。

学校に着いた。
「くしゅん！ずず…くしゅん！」
朝ホームルームが始まってもくしゃみと鼻水と涙が止まらない。
クラスの奴がみんなこっち見てる。
ムカつく。見世物じゃないわよ！と怒鳴ってやりたいけどそれすら辛い。
「涼宮、大丈夫か？」
担任がアホ面晒して聞いてくる。大丈夫じゃないから困ってるんじゃない。
「悪性の花粉症か？だったらこっちの廊下側に席替えるか」
え、ちょっと待って、それじゃキョンから離れて…。
「それがいいと思います。涼宮が辛そうなんで今すぐ席替えましょう」
………え？キョン？
「そうだな。じゃあ………」
呆然としているといつのまにか席が替えられてた。
え？キョン？なんで？キョン？なんで？
キョンをみる。一瞬目が合い、キョンは目を逸らした
すとん、と席につけば目の前には知らない背中。
キョンがあたしを突き放したことと知らない背中。
その二つがあまりに信じられなくてあたしは誰にもわからないように震えていた。

支援

仕方ないだろう。あんなに辛そうなんだ。
ちらっと見たハルヒの顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃだった。
止まらないくしゃみを聞いているのもおれ自身が辛かった。
だから岡部の提案は渡りに船だ。
古泉からもストレスを感じさせないように、なんて言われてる。
少なくともずっとくしゃみが止まらないなんて状況よりはマシなはずだ。
でも席が替えられている間ハルヒは呆然としていた。
そして一度だけ合ったハルヒの目は何か信じられないものを見るような目だった。
そんなハルヒの目が恐ろしくて目を逸らせてしまった。
何を恐ろしく感じたのかわからないまま。

授業中、背後を気にしなくていいというのはなんとも気楽だった。
普段はいつハルヒの襲撃があるかに怯え気を張っていたからな。
逆に今は少々眠い。緊張感のキープという点ではハルヒは役に立っていたのかもしれない。
そう考えると俺は約一年にわたってハルヒを気にし続けていたということか。

休み時間になり自然に振り向く。
「なあ、ハル…」
そこにあったのはクラスメイトの怪訝な顔。
「っと、スマン」
前に向き直る。
正直言おう。俺は動揺していた。間違えてしまったことに対して恥ずかしいと思うこともなく。
いつもいたはずのハルヒがいない。それはまるであの消失の時のよう。
思い出すだけで少し手が震えていた。
…待て、今一度見ただけの俺がここまで動揺してるんだぞ。
じゃああいつはどうなる。
俺がこっちでは3日間入院していた。つまり3日間あいつは俺がいないということを見せ付けられていたということだ。
今あいつの前には知らない背中があるはずだ。
今一瞬だけ思い出した俺がここまで動揺してるんだ。この一時間それを見せ続けられてきたハルヒは？
落ち着け。ハルヒだぞ？あの涼宮ハルヒだぞ？唯我独尊を地で行くあいつがこんなことでおかしくなるはずがない。
あいつは俺より遥かに強い。だから大丈夫なはずだ。
ほら今だってハルヒは新しい席でおとなしくじっとしてる。何も問題ないじゃないか。
席替えなんていつもあることだ。いちいち気にしてたってしょうがない。そうだ問題ないなんかあるはずもない。
ハルヒの席を見やる。いい席じゃないか。むしろ席替えを薦めた俺に感謝して欲しいくらいだ。
………俺が薦めた？あの席に、あの環境に、あの時のことを思い出させる環境にしたのは、俺だ。
もしもあれが逆だったら？
いきなりハルヒに「席替えしなさい」って言われて、わけもわからず席替えして、知らない奴が後ろにいたら？
やめろやめろやめろ。震える手を押さえつける。
もう一度ハルヒを見ようとして視線を感じ廊下を見る。
古泉が、あの微笑を絶やさない謎の転校生古泉一樹が、俺を親の敵のように睨んでいた。
すくんだ俺を無視して古泉は携帯電話を取り出し何か会話をしていた。
もう一度俺を睨んで古泉は足早に去っていった。
恐る恐るハルヒを見る。まだ席でじっとしていた。
…なぜ気づかなかった。あいつがじっとしてるなんてそもそもそれこそがおかしいじゃないか！
席を立ちハルヒに駆け寄る。
その顔は恐ろしく白かった。

「くしゅん！」
なんでキョンがいないのにアレルギーが？って思ったらいつの間にかキョンが近くに来ていた。
バカ、あんたから近づいてきたら意味ないじゃない。なんて軽口を叩こうとした。
でもキョンは見たことないほど真剣な顔をしてた。
「ハルヒ、保健室行くぞ」
「え？何言ってんのよ、いきな、くしゅん！」
やっぱり止まらない。どうしたんだろう、キョンは。
もうすぐ授業が始まる。なんとか知らない背中にも我慢してたって言うのに。
「いいから」
そう言ってあたしの手をとるキョン。
「くしゅん！」
やっぱりアレルギーは止まらない。
「くしゅん！」
でも久しぶりに触ったキョンの手が、固く握られたその手が、なんだか嬉しかった。

「すいません、病人なんでベット借ります」
保健室に入るなり勝手に断ってあたしをベットまで連れて行った。
なんだかこんな風にキョンにリードされるのは初めてだからドキドキする。
しかも行き先はベット。保険の先生はいないみたいだし、あたしはなにされるんだろ。
なんて想像も「くしゅん！」っていう自分のくしゃみで吹き飛ぶ。
ティッシュで涙と鼻を拭う。たぶんひどい顔してるんだろうな。

ベットに寝るとキョンは少し離れた。楽になったけど少し…寂しいというかなんと言うか。
普段のあたしならこんなこと思わないのに。病気は人を弱気にするって言うのは本当かもしれない。
「いいか、ハルヒ」
キョンが宣言するようにはっきりと言う。
「昔から病は気からという。だからお前のアレルギーも全部気の迷いだ。そんなものはありえないと信じろ」
………キョンが壊れた。
どうしたんだろう。こんなこという奴じゃなかったのに。あたしがあんまり情けないから変な影響受けた？
ともかくベットに寝るべきはキョンのほうじゃないかしら。
「あんた、大丈夫？」
「俺は大丈夫だ。とにかく信じろ」
これは本格的に危ないかもしれない。ここは団長として優しい目で見守ってあげなくちゃ。
「キョン、あなた疲れてるのよ…」
キョンは少したじろいだ。自分がどれだけおかしなことを言っているのか理解したのかしら。
「おかしなことを言っているのはわかってる。でも、信じてくれ、としか言えないんだ」
キョンはあたしの傍に来て手を握った。
「くしゅん！」
予想通りアレルギーがぶり返す。
あたしを見るキョンは本当に辛そうだった。キョンにこんな顔させたくなかった。
「俺を信じられなきゃ古泉でも長門でも朝比奈さんでもいい。お前は団長なんだろ。団員の言うことくらい信じろ！」
キョンの目は真剣だった。
「俺アレルギーなんてもんはない。触れないなんて嘘だ。そんなものは最初からないんだ」
こんな一生懸命なキョンは初めて見た。
「あんたもしかして、あたしと一緒にいられないのが寂しいの？」
つい聞いてしまった。キョンがそんな質問に答えるはずないのに。
「そうだよ、悪いか」
…固まってしまった。そんなにはっきり言われるとは思わなかった。
不意打ちはずるい。不意打ちはずるい。
心の準備してないときに言うのはずるい。
弱ってるときに言うのもずるい。
こんな時に言われたら、本気にしてしまいそう。
顔と胸が熱くなるのを抑えられない。
キョンに見られると思って慌ててシーツをかぶる。
「わかったわよ、信じればいいんでしょ、信じれば！」
キョンがあたしと一緒にいたがってる。それが嬉しくてしょうがなかった。
だからこんなアレルギー邪魔だ。これさえなければあたしたちはいつもみたいにいられる。
こんな病気さえなければ。こんなアレルギーさえなければ。
こんなのはアニメだけにある病気。現実にはない。
あたしとキョンの間に、こんなものは、ない！

支援

ハルヒが固まってる。何かまたおかしなことを言っただろうか。
でもしょうがない。なんとしてでもハルヒに思い込ませなければならない。
そうでなければまたあんな思いをすることになる。そんなのはゴメンだ。
ん？なんだかハルヒの顔が赤いような…と思っているとハルヒが頭から布団をかぶった。
片手はまだ握っているから片手で布団かぶったのか、器用な奴。
「わかったわよ、信じればいいんでしょ、信じれば！」
布団を通してのくぐもった声。今ハルヒは祈っているのだろうか。
ここまで来たら俺に出来ることなんてない。
いや一つあった。ハルヒの手を強く握る。ハルヒも強く握り返してきた。
きっと、大丈夫だと、そう思った。

いきなり背後から手が伸びてきた。慌てて振り返ると長門がいた。
「ここまで中和されれば後は容易、まかせて」
なにやら高速で口が動き終わったときにはハルヒの寝息が聞こえてきた。
そっと布団を持ち上げるとなんとも緊張感のない顔で寝ていた。
「再改変が行われ涼宮ハルヒの身に起きていた特定物へのアレルギー症状は消失した。再発の危険性もない」
「そうか、一件落着だな…っておい長門、今授業中じゃないのか」
「問題ない」
「あるような気もするが…まあおかげで助かった。ありがとな」
長門は礼を言われる筋合いはないと言わんばかりにノーリアクションだった。というか何かこっちを凝視しているような…。
視線を追うと俺とハルヒが手を繋いでいた。そういえば解いていなかった。
解こうかとも思ったが、なんとなく今日は繋いだままでいい気がした。
「長門、俺はこのままハルヒが起きるまで付き合うよ」
長門はしばらく俺をみていたが「そう」と一言つぶやき保健室を後にした。

ハルヒは無垢な寝顔を晒している。
黙っていれば美人のこいつは、眠っているときはまるでいいとこのお嬢様のようだった。
よくみると真っ赤だった目元も鼻もきれいになっていた。
長門だろうか。さすがアフターサービスもばっちりだな。

眠っている美人の同級生と保健室で二人きり。
官能小説もびっくりだな。読んだことはないが。
さて、保険の教師が帰ってきたらなんて言い訳するかね。
まあなんと言われようとこの手を離すつもりはないがな。

目が覚める。
声が聞こえる。
「いいですか。このような方法は二度ととらないで下さい。『思えば叶う』と本気で思ってしまったらそこでお終いですから」
「わかったわかった」
まだぼーっとしてる。キョンと、古泉君？
「わかっていただければ結構です。しかしこういう方法があったんですね。僕では思いつきません」
もう一度目を閉じる。
「でも、そこまでして涼宮さんと触れ合いたかったんですね」
その言葉に思わず力が入る。つないだ手をぎゅっと握る。つないだ手？
「ん？ハルヒ、起きたか？」
あ、そうだ。あたしキョンと手をつないだまま…。
「おはようございます。涼宮さん。それでは僕はこれで失礼します。お大事に」
いそいそと出て行く古泉君。さっきのはなんだったんだろう。
「大丈夫か？」
キョンに言われて一瞬何のことかわからなかった。
「あ…」
くしゃみも鼻水も涙も出てない。治ったんだ！
「大丈夫、みたいだな」
キョンが安心したように息をつく。強く握られる手。
「キョン、ずっと手握っててくれたの？」
「仕方ないだろ。お前のバカ力が離してくれなかったんだ」
相変わらずのキョン。ふと時計が目に入った。
12時…ってもうお昼！？ここにきたのが1時間目終わってからだから…3時間もこうしてくれてたの？
「キョン、あの、もしかしてずっと？」
「さっきも言ったろ。ったく」
やれやれ、と頭を振るキョン。
でも、なんて言っててもキョンはずっと一緒にいてくれた。
それが嬉しくて、また一緒にいられることが嬉しくて、でも何もいえなくて、ただ手をぎゅっていた。
「…それより、迷惑じゃなかったか？」
「え？」
「あのアレルギーは俺が原因だろ？だけど、その、俺は無理に一緒にいようとしてたからな」
…そうだ。あの時キョンから手をとったんだ。そんなことしたら嫌われるかもしれないのに。
そんなのキョンらしくない。
「なんで、そんなことしたの？ううん、してくれたの？」
キョンは「う」と言葉に詰まってしばらく考え込んでから言った。
「…後ろが何か物足りなくてな」
「…どういう意味？」
「殺気とかやる気とかそんなんだ。どうも授業中に緊張感がなくてな。寝ちまいそうになるんだ」
「え…、それだけ？」
「ほかに何があるよ。ただでさえ四六時中付き合わされてるんだ。教室くらい離れててもいいかと思ったんだがな」
…なんか、損した気分。期待したのに。
「でも、ま」
キョンはこっちから顔を逸らして言った
「いないと困るんだよ。いろいろと」
もしかしてそれって…。
「あたしが必要ってこと？」

とんでもないことを聞きやがる。
何のために遠回しに言ってると思ってるんだ。
「自分で考えろ」
手が握られる。反射的にハルヒを見てしまう。
「じゃあ勝手にするわ。あんたにはあたしが必要」
なんともハルヒらしい。自分勝手な納得をしたようだ。
「あたしにあんたが必要なくらい」
そう言って、にっこり笑ったハルヒはなんとも形容しがたく、自分でもなんと表現したらいいかわからない。
魅力的かどうかで言うならば世の中の男性の9割、すなわちハルヒ曰くホモである男性を除いたすべてがYesと答えるだろう。
別に俺の主観というわけではない。俺は平凡で平均な男子高校生を自負しているわけでその俺が評価するなら平均値と言える。
とはいえ俺の美的感覚から360度プラス180度回転された方もおられるだろう。
しかしそのような人物でさえ先ほどのハルヒの笑顔を見せられたら何かひとつくらいのお願いは聞いてしまうこと請け合いだ。
古泉のようにハルヒ信者であるならば1回、2回とは言わず10回でも100回でも喜んで聞くだろう。
絵画にしたら中堅の作家でも佳作くらいは取れる題材でないかと思う。
だが俺には絵画の才能もパソコンを駆使したコンピューターグラフィックスの技術もない。
かくして人類の財産にも思える笑顔は俺の脳内だけに記録されるわけだ。
脳内の映像を出力する装置が発明されたならば俺は即時購入を検討するね。
古泉や谷口あたりに売りつければ結構な金額になるに違いあるまい。
惜しむらくは人類の頭脳の未発達か。
だが、もしかしたら数年以内に開発される可能性もある。
だからもう一度さっきのハルヒの笑顔を頭に刻み付ける。
100％思い出せる。記憶力よく生んでくれた両親に感謝だな。

後ろの奴に頼み込んでハルヒと席を戻してもらう。
昼を一緒に食べる。こうして一緒にいることが当たり前だと認識し直す。
午後、独特の威圧感と圧迫感を背後から感じる。
これでいつもどおりだ。

部活の時間になり部室へ。
一応みんなにハルヒのアレルギーが治ったことを報告する。

帰り道ハルヒと並んで歩く。
こうして隣にいることがあのアレルギーがあったら出来ないことだったんだな。
別れ際「じゃあねー」と手を振るハルヒをみて、あのときの笑顔を思い出す。
だめだ、焼き付きすぎて忘れられそうもない。
そういえば、と携帯電話という便利なアイテムを持っていた。
こいつはカメラまで兼ね備えたいわゆる文明の利器である。
あのときにこいつの存在を思い出していればあの笑顔を保存することが出来たかもしれない。残念だ。
………いやこれでよかったのだろう。
人の笑顔をどうにかするなんて邪な考えは良くないよな。うん。
だから、思っていればいいんだ
ハルヒと離れてしまいそうになった時の気持ちと、取り戻したあの笑顔はいつも俺の胸に。

GJだぜ！！！
キョンの傍に居てこそのハルにゃんだ

「あなた疲れてるのよ」ｗ
なんというモルダーｗ

　 　 　 　 　 　 ／.　　. : : :　. : : :　. :　: .　. ＼
　　　　　　 　 /. :　. : :／. : ／:　. : :　. i: : . : . .ヽ
　 　 　 　 　 /. : . : :, ': : ／: : . : : : : . : i､: : .ヽ: .ﾊ
　 　 　　 　 ,'. : : : :/: : /: :,／ｨ: : : : . : /へ: : ﾊ: . l
.　　　　　　 { : : : : ': : : ／///: : : : / /‐-.l: : : i: : l
　　 　 　 　 '. : : : :|: ／　/'ﾞ/: : : : ｲ:/　　 |: : : ! :/
　　　　　　　ゝ: l : l/ 〒〒7 : : ｲ /'〒〒 l: : :/ /
　　　　　　　　ﾄlヽ:ヽ　ゝﾉ {／　l.　　ゝﾉ　l:／ }'
　　　　 　 　 　 ゝ ｀ヽ　　　　 　 　 　 　 ﾉiノノ
　　　　　　　　　　` ‐､　　　　　　　 　 　/¨´
　　　　　　　　　　　　ﾄ＼　　´￣｀　 . イ
　　　　　　　　　　　　　ヽi＞　__　＜l／
　　　　　　　　　　　　　　/ゝ__,,,,__ﾉﾊ
　　　　　　　　　　　　 ／{　 /::::ヽ　 lヽ
　　　　　　　　　　＿/. : :l／ゝ:::::ﾊ.　|: .ﾄ ､_
　　　　　_　 -‐　　 /. : : :|　　{￣} ∨|: :i: .　｀ ‐-　__
>>476　あんたが興味あるのか知りたい。　もし、あんたが立候補したら当選しそうだな。

>>620
GJ！
ハルにゃんのお願いなら喜んで聞くぜ！

>>620
キョンフィルターが如何にいろんなもの溜め込んでるかよくわかったよ。えぇい原作での全壊はまだか！ＧＪ！

>>623
羽山？

>>620GJ!!
　＊　 　　　+　　　　巛 ヽ
　　　　　　　　　　　　〒　!　　　+　　　　。　　　　　+　　　　。　　　　　＊　 　　　。
　 　　　　+　　　　。　 | 　|
　　　＊　 　　　+　　 /　/　　　イヤッッホォォォオオォオウ！
　　　　　　 ∧＿∧ /　/
　　　　　　（´∀｀　/　/　+　　　　。　　　　　+　　　　。　　　＊　 　　　。
　　　　　　,-　　　　　ｆ
　　　　　 / ｭﾍ　　　　| ＊　 　　　+　　　　。　　　　　+　　　。　+
　　　　　〈＿｝ ）　　　|
　　　　　　　 /　　　　! +　　　　。　　　　　+　　　　+　　　　　＊
　　　　　　 ./　　,ﾍ　 |
　ｶﾞﾀﾝ　||| j　　/　|　 | |||
――――――――――――

離れてしまって初めて気づく大切さ……キョンやハルにゃんも消失は忘れられない事件だよね。
620には惜しみないＧＪ！を送るぜ！

　　　　　　　　　 ＿,,....,,,__／　　　　　　　　　　　　　＼　　　　
　　　　　　 ,.r''"´　　　∠　_,,.. -一 ー-ﾞ､　　　 　 　 　 ＼
　　　　 ／　　 　 ,r'"´/-'"　　　 　 　 　 ﾞ､　　　　　　　　 ﾞ､　
　　　〃　　　　 /　　/　　　　　　　　　　　ﾞ､　 　 　 i　　 　 ﾞ,　
.　　 ii　　　　　 i　　/　　　　　 __,,,...､､､..,,__ ﾞ､　　　　i　　 　 i
.　　ll　　　　 　 |　 ,'　,.. -‐'' ´　　　i　　　i　｀`ヽ,　　 .i　　　 |
　　 !　　　　　　!　ﾉ'"　　 i　　　 .i　|　　　l_ゝ‐　 ＼　.i 　 　 |
　　　　　　　　　ﾚ'/　　　l l　　　 l | |ゝ､∠!ゞｪｧ、　｝　|ゝ. 　 |
　　　　　　　　 //i　 ‐‐-!､ !　　 l. ゝｷﾃ「'fﾄｲ'}　l　/　 l｀'〉　 .| 　
　　　　　　　　｛｛. ',　　ﾔ|〒きﾐ　',　ヽ　ヾ::;;:ｼ;､ l /　 .lノ 　 i |
　　　　　　　　 '､!　ﾞ､　　l ヾ:;:ﾉﾄ､._'、 　 ｀￣　　 ｲ　　l l　　 | |
　　　　　　　　　｀ﾄ　|ﾞ'‐､,ヽ`'"´　i 　　　　　　　　|　　! !　　ﾍ ﾞ､
　　　　　　　　　　!　 |　　| ﾞ、　　｀　__,,..-ｧ　　　 |i　 !/　　　 ヽヽ､　　　　　ノ
.　　　　　　　　　　! .!.!　 .|　 ＼　　　ﾞ'''ﾆ　　　,.ｲ,'　.l/ﾄ､i　　　 ヽ､｀''‐-‐'"ノ
.　　　　 　 　 　 　 !.! '､　 !　 　 ｀l'‐ ､._　　 ／ /,'　/''´ ﾍ　　　　　｀''=ﾆ二-ｧ　　
　　　　　　 　 　 　 !.!　ﾞ'､ ﾞ､　 　 i　 　 ｀~「_／ 7 /　　　　ﾋ_　　　　　 　 ／
.　　　　　　　　　　　',!　　ﾞ'､ﾞ､　 ﾉ　　 r＝l'|｜.//　　　　　 ﾍー--一'''"
　　　　　　　　　　 　 ヽ　 　 `'メ　 ノ/ 　 !｜|ノ　　_　　　　　 ﾞ' 、
.　　　　　　　　　　　　　 　 　 '''''"ノ/ 　 ,ｲ｜| ／／　　　　　　　｀' ､
>>476　宇宙人とかが立候補するとでも思った？　バッカじゃないの！

あの時　変わり者のハルヒが　向こうから会いに来たのは
俺達の存在はこんなにも単純だと　笑いに来たんだ
聞き流してても　ネクタイを引っ張る強引に惑うよ
細い体の何処にそんな力があるんだろう

団長　団長
この団の5人のメンバーの一人だと
今の俺には理解できない
団長　団長
疲れを知った　老人のように　振舞うしかない
団長

「遅い！罰金！」

このフレーズも何度聞いたやら。数える事もとうの昔にあきらめた。
「仕方無いだろ掃除当番だったんだから。」
抗う事は諦めないのかと聞かれれば、諦められるものなら諦めたい。が、これはパブロフ。条件反射だ、ワン。

「言い訳は聞かない！お茶おごりよ！」
「そんな時間全然無いだろ。早めに済ませなきゃもっとヒドい目にあう。」
「いちいちうるさいわね、そこに自販機があるじゃない。ダイエットコーラ！三秒！いーち…」

なんたる傍若無人。こんな女性がまかり通る社会が心から嘆かわしい。しかし言われたとおりダッシュしている俺が一番嘆かわしい。
怒れる女神はダイエットコーラをぐいぐい飲みながら、目的のスーパーへズンズン歩む。そして肩を落として着いて行く従者一人。誰が従者だ。





「んー…どれがピッチピチのさばきたてかしら。」

鮮魚コーナーならともかく精肉コーナーでそういう発言はやめてくれ、妙に生々しい。

「何軟弱なこと言ってるのよ。人は数々の生き物の犠牲の上に成立っているのよ！どうせ犠牲になるのなら美味しくいただかれる方が幸せに決まってるじゃない！」

分かった分かった。ボリューム落とせ、見ろ。お菓子をねねだっていた子供が怯えて黙っちまった。

「決めた！おじさーん、この豚バラ300ちょうだーい！」
聞け。
全く…俺に発言権なんか全然ないのな。今更ながら思う。

買うもの買ってスーパーを出た帰り道。当然荷物は全て俺。隣りの女に言わせれば、「太古の昔より力仕事は男って決まってるじゃない！」だと。今時びっくりな男尊女卑発言だ。女尊男卑か？

「ねぇねぇ。」
「何だよ。」
「あんたさぁ、彼女とかいないの？」
いきなり何を言い出すんだよコイツは。いるかそんなの。大体が大体放課後になると何だかんだで俺を連れ回してる張本人がどの面下げて…

「友達が、あんたの事紹介してってさ。」

まぁなんと神々しいお顔。まさしく百万ワットの輝きでいらっしゃる。
「…やめた。可哀相だもんその娘。やれやれ、ね。」
前言撤回だ。
「人の事より自分はどうなんだよ。」
「あたし？う〜ん…周りにそれっぽいの、いないし。…あ！古泉くんとか？」
はぁあ？何言ってんだこの女!!大体…
「はー着いた。鍵鍵…。」
だから聞けって！

俺の叫びも空しく、さっさと家に上がるとズダダと階段を駆け上がって行った。

俺が荷物を置いてリビングで一息ついていると、ズシリという音と嫌な呻き声が聞こえてきた。起こしたか。


数秒後降りてきた親父はいつものように半分寝てるんだか起きてるんだかのやる気のない表情で声を掛けてきた。
「…あの起こし方はやめろってお前からも言ってくれ。」
「俺の言うことなんか聞くわけないだろ。俺だって同じ起こされ方してんだぜ。伯母さんから教わった伝統ある起こされ方、な。」
「こちとら締め切りをようやく乗り越えたってのに…。」
ぶつくさ言いながら親父はトイレに向かって消えて行った。

「ったくねぼすけ親父なんだから…やれやれだわ。キョウ！夕飯の支度するわよ！」
どかどかとやかましく降りてきたハルコ姉は親父の次は俺にターゲットサイトを向けてきた。

ちょｗｗｗ
快活姉にダウナー弟ktkr

今日は母さんが、女友達と会うとかで、夕飯の支度は俺たち姉弟ですることになっていた。

俺たち、とはいうが作るのはもっぱらハルコ姉で、俺は手伝うぐらいだ。

「さあ出来たわ!!親父、ボサッとしないで食器ぐらい出してよ。」
しぶしぶといった感じで言われたとおりにする親父だが、どこか手慣れた風だ。
「全く、母親そっくりだ…。」
なるほど。




「お、美味いじゃないか。」
「当たり前よ！馬鹿にしてるの親父！」
口は悪いが姉貴の面は大層嬉しそうだ。ファザコンめ。
「ただいまー!!」
玄関から母親の声がした。すぐに席を立つ俺。迎えに行かないと烈火のごとく怒られるからだ。
「キョウ！あんたねぇ、靴は揃えろって何遍言ったら分かるのよ！」
今あなたが脱ぎ散らかしたままにしたのはなんですかお母様。

「あら美味しそうじゃない！」
「おかえんなさい。」「おかえりハルヒ。あぁ、なかなかイケるぞ。」

玄関の俺を置き去りにして団欒が始まった。寒いです。

再びリビングに戻ると、母さんは飯を食べながらマシンガンのようにしゃべくっていた。みくるさんは相変わらず萌えるだとか。長門さんは変わらなすぎて不思議だとか。鶴屋さんはやっぱり楽しいとか。

「そうかぁ、今度は古泉も交えて勢揃いと行きたいな。」

親父が茶をすすりながら呟いた。


あ。


「そういや親父、今日ハルコ姉が…。」

「絶対に！許さんからな！」
「冗談に決まってるじゃない！いくつ離れてると思ってるのよ！」
「冗談でも言って良いことと悪いことがある！」
「ああもうこんの親父は…キョウ！あんたねぇ…。」

ざまぁ見ろだ。チクッてやったら親父は予想通りの反応を示した。
「へぇ、そしたら古泉くんがあたしの息子になるの？面白いじゃない。」
「ハルヒ！」
母さんが油を注ぐ。なかなかに珍しい、いつもは逆だからな。
「ねぇキョン、古泉くんじゃなくてもいつかはこの娘もお嫁にいくのよ？」
「それは構わない。俺は古泉だけはダメだと…」
「ちょ、構わないって何なのよ！親父なら親父らしく少しは、嫁になんかやらん！ぐらい言いなさいよ！」
「言ったっていく時はいくだろう。そこまで親バカじゃない。」
途端に、姉貴はムスッとアヒルのような口でむくれちまった。どうやら親父には嫁にやらんと言われたかったらしい。どうしようもないファザコンめ。

ぴるるる

親父の携帯だ。携帯を見て一瞬憮然とした顔をすると、
「古泉だ。」
と言って廊下に出て行った。


しばらく話したあと、戻ってくるなり、
「ハルコ、お前はやはり嫁にはやらん。」
とか言い出した。
「な、何よ急にバカ親父…あ、あたしの勝手じゃない。」
と言いながらどこか嬉しそうな姉貴。
そんな二人を冷めた目で見る母さん。

そして傍観する俺。

騒がしいが、これが俺の家族の日常。しばらくは続くだろう。


やれやれ、だな。

ウチなりの団欒を楽しんでいると、話題の中心の人物から電話がきた。

なんとなく予感にかられ、廊下に出てから電話に出る。

「古泉です。」
「何だよ。」
「おや？不機嫌ですね。」
お前のせいだ。
「用件を早く言え。」
「閉鎖空間です。規模は小さいですが。」

予感は的中した。

「何か心当たりはありますか？」

「あるわけ…いや。」
まさか…

一応古泉に今さっきの会話を話す。
「ふむ、十中八九、そのせいでしょう。」


おいおい…

わが娘よ、そんなに父に嫁入りを止められたかったのか？



ハルヒのとんでも能力は、今はなぜか娘のハルコに受け継がれていた。世襲制とは大層なことだ。まさか孫の代でも俺は悩まされるんじゃないだろうな。

「家族仲がよく羨ましい限りです。」
やかましい。
「…で、どうしろと。」
「簡単に、嫁になんかやらん！と言ってあげるのが最良かと。」
はぁまったく…親子二代で俺を苦しめるとは。
「しかし僕がハルコさんの結婚相手ですか、なかなかに面白いプラ」ブツリ。
おっと切っちまった。


さてさて、とっとと解決するか…

とってつけたように嫁入り拒否宣言をしたが、ハルコは憎まれ口を叩くしハルヒは冷たい目で見てくる。違う、違うんだ。


いつものごとくキョウは、すべてを傍観する態勢をとっていた。なんとなく目線も斜に構えてる気がする。全く誰に似たんだ。


やれやれ。

GJ〜♪
そうか･･･能力は娘に遺伝したかｗｗｗｗ
古泉の息子とかと第二世代の話にしても面白いかもっておもたけど･･･
古泉の嫁に誰がなるかが問題いになるなｗｗｗ
やっぱお前の落し方が一番しっくり来るわ

途中での段落変更申し訳ないです。

少し上の方での話に触発されて書いて見ました。

よくよく考えてみたらこれはハルキョンじゃない…？スレ違いかもしれない。

お付き合い感謝します。

ＧＪ！！
ファザコンなハルヒそっくりの娘いいな
>そんな二人を冷めた目で見る母さん。
ハルヒは娘に嫉妬してるのかねw

>>639
いやいやこれはＧＪとしか言いようがない
ここまで脳内で鮮明に映像化される展開になるとはwww
毎日がさぞかし賑やかだろうなwww

>>620
>>637
2作とも面白かったよ〜ＧＪ

>>620
>>637
ＧＪ！朝っぱらから良いもん見れたぜ！

>>620
>>637
ＧＪ！今日はいい一日になりそうだ！

ハルヒって、テレビゲームは案外下手くそかもね。

でも、ウイイレとかで対戦してて、
負けそうになると、強制的にリセットしそうだよね。
足の指で。


そんで、キョンが「やれやれ……」とか言うと、
「今のは足が滑ったのよ！」
とか、無茶な言い訳する。

もちろん部屋には二人きりな。
シャミセンは居るかもしれんが。

971 名前：イラストに騙された名無しさん sage 投稿日：2007/07/30(月) 23:55:20 ID:mfbJRTYR
ふと思ったんだが、ハルヒにエンドレスエイトみたいな時間の巻戻しができるなら、
キョンが長門に助けられずに朝倉に殺されたことがあったかもしれないんだな。

↑
キョンを殺されたハルヒがどんだけ落ち込むか妄想するのもオツかな

>>645
いや万能なハルヒのことだ。如才なくこなすかも……
ただしかし、パワプロとか選手を育てるのが苦手なんだ。だからキョンの育てた一流プレイヤーの前にハルヒ涙目ｗｗｗ

>>646
ハルにゃんを泣かすやつは許さないよ。

ハルにゃんとサッカーしてぇ

キョンと長門以外の誰かの家の庭でSOS団がバスケしてるところが見たい。

キョンが校内の自販機の前でなんか飲みながら
谷口達としゃべくってるとハルヒがやってきて
ハルヒ「あ、キョンー。のど乾いたー」
キョン「そうかい、大変だな」
ハルヒ「何よ！あたしにもひとくち！」ｺﾞｸｺﾞｸ
キョン「あ、こら」
ハルヒ「ん〜生き返る。はいあとあげる」
キョン「あとあげるってもうあんま残ってねえじゃねえか…ったく…」ｺﾞｸｺﾞｸ
ハルヒ「ちゃんと遅れずに部活来なさいよー！」ﾀﾀﾀ
キョン「はいよー。」

キョン「ん？ どした？」
谷口「…もうこいついっちゃうか？ こいつ殺っちゃおか？」
国木田「ははは。」


という放送を受信しました。誰だ？

誰って何が？

>>650の家の襖から谷口が出てきたようです

●＜はあああああああああああ!!

うぃーす

wawawa忘れ物

おうあ！

あっ！キョンが橘と仲良さそうにしてる！

>>650
まあ、キョンの食いかけの弁当をキョンの箸で食べちゃうハルヒがそんなもん気にしないだろうがな。
それともその夜は悶々して寝れなかったんかな。

たぶん無自覚だから、言われたら顔真っ赤

キョンのお箸！キョンのお箸だ！
……あ〜んっ！
うあ…キ、キョンの味がお口の中に広がって…なんだかき、き、キス、してるみたい…っ！？


これはないな！

〜 もしも、ハルヒがキョン以上の鈍感力を持っていたら 〜

キョン「実は俺、病気を患っているらしい」
ハルヒ「えっ」
キョン「しかもかなりの重篤なんだ」
ハルヒ「そっ、そうなんだ」
キョン「以前にお前は恋･････」
ハルヒ「今日一日、アンタの様子がおかしいと思ったらそーゆー訳なの」
ハルヒ「もしかして、あたしに移して早く治ろうって思ったんじゃない！？キョンって本当に卑怯ね！」
ハルヒ「素直に電話してくれば見舞いにも行ってあげるのに、本当にアンタって人は･･･」
ハルヒ「あたしはもう帰るから、アンタもさっさと帰ってその病気とやらを治しなさい。一晩で！団長命令よ！！」
キョン「･･････」







佐々木「くっくっくっ・・・」

>>660
不覚にも「これはないな！」でﾜﾗﾀｗ

>>661
実際ハルにゃんは結構鈍感っていうか鈍いような。
自分のことには特に。

>>661
ハルにゃんが鈍感なSSが見たくなったw
誰かそういうの知ってる人いない？

戦国ＢＡＳＡＲＡは最萌撲滅には使えないな

忠勝、アルセウス！最萌撲滅に立ち上がるぞ！

俺が忠勝とアルセウスをうまく扱えるのだ！

アルセウスの裁きのつぶては育てきったときに覚える

忠勝は反則
１では難易度究極でも苦戦するがな
１は隠し難易度でカプコンテイストになる

夏だなぁ

忠勝は反則

みんなが戦国ＢＡＳＡＲＡに夢中になっている隙に
ハルにゃんは貰っていきますね＾＾

>>671
阻止

>>671
阻止！

エースコンバットのスレから荒しが流れ込んできたか。

>>672
>>673

お前達のハルにゃん愛……見せてもらったぜ

5機のねこマンに乗ったSOS団が流星に偽装して地球に降下してテロします。

>>672>>673
久々に漢を見た

>>672>>673
かっけぇｗ

｢キョン！喉がかわいたわ。それちょうだい！｣とハルヒがキョンが買ったばかりのｼﾞｭｰｽを奪って飲み、半分ぐらいまで飲んだ後に｢はい、返すわ。さすがに全部はいくらあたしでも飲まないわよ。｣と飲みかけのｼﾞｭｰｽを返してキョンが絶句しているのを幻視した

>>672と>>673はきっとキョンとハルヒだな

戦国ＨＡＲＵＨＩ

>>679
>>650とは違うのかい？

風雲ハルヒ城

今週のジャンプの新連載に涼宮さんに似てるヒロインがいるね☆………あれ??気のせいか……

>>684
最近カチューシャキャラがまた増えたからね
ハルヒ効果なら嬉しいけど

天才ハルヒの元気が出るテレビ

ひたすらモニター越しにキョンに元気を注入します

部室で昼飯代を巡って賭博をするハルキョンが浮かんだ。

で結局時間掛けすぎて食堂のメニューが無くなって、二人して弁当の取り合いにｗ

ﾊﾙﾋに惚れて1ｹ月

　 　　　　 ／: :.::.:: : .:/イ´: :／´.. -―￣｀:.＝ミ:_..
　　　 　 /:.: .::.::.::..:／: :.: : /　ノ: : : : : : : : : ｀: .､‐ ｀ヽ、
　　　　 i: .::.::.::.::.:/ .: .::.: :/ .ｲ:: :. : : : : : : :＞.､　 ＼-‐ヘ.
　 　 　 |.::.::.::.::.:/:: :l.::.: : |/::.::.::..:..: : ヽ:イ＿ . :＼´: ヽ:.ヽ:ヽ
　 　 　 !::!::.!::.::ハ::.|::.|: :.|::.::|::.:斗-‐´: : ::.::.::.. : : :ヽ::斗: :.l: :!
　　　　j::.|::.}::.::|::.:斗v:: :.!::.イ::.::.ﾄ､::.:ﾄ､: :ヽ:_::.::.:..／ﾄ :l:: : ﾄ:|
　　　ノ‐ |:/::.:／ イ｜:. |::.::ﾊ::.::.l　＼:､＼: ＼７'ァミl::.|:: :l }}
　　 　 　 l::l::.:ヽﾑ/　|::.::.::.::.::.ﾄ:斗---｀孑｀　ーｲｫ::小::./l/′
　　 　 　 |::{::.::.::V７7!::.::.::l:: ´l ｀,≧zzミ　　　　 |ｭﾘ }:./::.|
　　　　　 l:ハ:.}:.l/:.| |::.::.::.:ト､:.V/ﾄ-':...}　　　　　´　ｲ::.: :|
　　　　 　 |　｀j小:.| ﾄ::.::.:..:ヽ-ﾐ｀ Vﾕﾂ　　 　 ヽ　　ﾊ::j:ﾘ
　　　　　　ヽ / |! ﾘ_ﾄﾍ:l::.:...:.ヽ｢ {　　　　　　 _, 　.ｲ::.ｲ/
　　　　　　　　 _ノ.. ..:..|:ト､::.::.:､＼｀ ｰ-､ 　 ´ '／:.|:/ﾌ:>､
　　　　　 r‐＜::｀丶:..:ﾊﾄ､_＼::.:ヽ￣｀　 }┬‐.:: : :〃::/: : /､
　　　　 /´￣｀　ミヽ:＼ヽ:..:.｢ ＞:}-- ､ ﾉ｜:... : : l:::./: :./　 ヽ
　 　 　 !　　　　　 ＼＼:ヽ..:.Vーﾉ-- ､＼7:..: : : :|::/: :/ 　 　 !
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あたしに惚れていいのはキョンだけよ
他の奴等は有料なんだから！

ハルにゃんかわいいよハルにゃん

ハルヒに惚れてもうすぐ1年

「つまんないわねー、キョン、何か面白いことやりなさい」
唐突にして無茶な要求。実にハルヒらしいがそれはハルヒがやるからハルヒらしいのであって俺がやる道理はない。
「まあまあ、ではものまねなどいかがでしょう」
古泉はなにやらテレビを見たらしくそんな提案をしてきた。古泉よ、ハルヒを退屈させないようにというお前の仕事にかける情熱は理解するが俺を巻き込むんじゃない。
だいたい俺が似てるなんて言われたことがあるのは親戚の叔父さんの酔っているときのものまねくらいだ。子どもの頃、それで親戚一同の喝采を浴びたがそんなローカルネタなんぞ身内にしか通じまい。
「何事も挑戦ですよ。やってみればトナカイ以外にも宴会芸のレパートリーが増えるかもしれませんよ？」
あんなのは二度とゴメンだ。どうせなら料理のレパートリーのほうを増やしたほうが役に立つ。現状カップ麺だけだからな。
「そちらは心配いらないと思いますよ。涼宮さんはレパートリーも豊富ですから」
なぜハルヒのレパートリーが俺の将来に関係あるのか疑問だがそこを突っつくとまたろくでもないことを言い出しそうだ。
「ごちゃごちゃうっさいわね。早くやりなさいよ」
「そんなこと言われても出来ないものはできない」
「む、じゃあ探してきてあげる。声が似てる奴」
意味不明なハルヒの言葉。その真の意味は翌日明かされた。

「ちゃんとみんなの分探してきてあげたから感謝しなさいよ。はい！」
渡された資料にはアニメのキャラクターらしきものが描かれていた。なんだこりゃ。
「喋り方とかはこっちで確認してね」
そう言ってパソコンを叩くハルヒ。やめい、壊れる。
「じゃ、さっそくあたしから、こほん…『愛だよキョン。わかんないカナー』…どう？」
パソコンで音声を再生してみると驚くほど似ていた。しかも口元が猫っぽく「ω」になっていた。こいつものまねまで出来るのか。
「さ、みんなも練習練習」

「ラーメンセット一つ」
古泉は目つきの悪い若い旅人らしい。あまりにもあっさり役に入っているのが恐ろしい。ものまねってレベルじゃねーぞ。

長門はよくわからないが自分の胸をペタペタと触っている。まるで胸がないのを気にしているように。なんとなく新鮮だった。
と、ハルヒが長門の後ろに回りこみ「病まない病まない、需要はあるさー」と背中を叩いた。
…まあそういう属性持ちも世の男性にはおられるのだろう。人の性癖まで否定はしない。
だが、こっちをじっと見るのはやめてくれ長門。

なんというかカオスな空間だ。まさかハルヒが望んだからこんな状態なんじゃあるまいな。ありえなくもない。
「キョンくん」
可愛らしい癒し系ボイスが俺を呼ぶ。「はい」と振り向くと予想通り朝比奈さんだ。
「袖がほつれてますよ。貸してください、縫いますから」
朝比奈さんとは思えない積極性と手際のよさ。そういえば朝比奈さんはしっかり者の幼馴染みたいなキャラをやるんだったな。
しかもそのキャラの相手が俺らしい。ここは渡りに船とばかりに乗っかるとしよう。
「ありがとう。やっぱり頼りになるな」
「はい、お任せください」
にっこりと微笑む朝比奈さん。いつもは見れない力強い笑み。うわ、なんか、新鮮だ…。
てきぱきと縫っていく。やけに手馴れた様子だった。本当にハルヒの能力が発動しているのかもしれない。
「どうぞ」
手渡された上着に手を通す。完璧だ。
「いつもすまないな」
いつも？なんだか俺まで影響されているのかもしれない。
「わたしはキョンくんのお世話をするのが生きがいですから」
幸せそうに微笑む朝比奈さん。ううむ、まるで夫婦のようじゃないか。ハルヒの能力もたまには役に立つな。
などと幸せな気分に浸っていると背後から殺気。ハルヒがものすごい目で睨んでいた。
「お、おいハルヒ。確かそのキャラはそんな人を殺しかねない目で睨むような奴じゃなかったと思うぞ」
「やめ」
「え？」
「おしまい！ものまねは飽きたからおしまいよ！さっさと離れなさいあんた達！」
引き剥がされた。なんだ一体。そんなすぐ飽きるなら初めからやらせるなよ、まったく。

家に帰ったので靴を脱ごうと座り込む。背中に衝撃が走り「キョンくん好きー！大好きー！あはは♪」という高い声。
妹だった。…そういえば俺似の声の奴が主役のアニメに妹に声が似てる奴がいて、そしてこんなんだった気がする。
いまだ「キョンくん〜」とほほを摺り寄せる妹を背に、俺は携帯を取り出しハルヒの番号を呼び出すのだった。
ハルヒ、遊びだろうが暇つぶしだろうがかまわんが、後片付けくらいしっかりしようぜ。

俺はハルヒに惚れて約半年

みくるが空鍋になったような気がするが・・・気のせいか・・・

SOS団で役職の交代とかしないかなー
キョンが団長で長門が副団長、メイド服の古泉と制服のみくると読書をするハルヒで。

ものまねってレベルじゃねぇw 妹ちゃんそのまんまだw

>>696
無理のアリすぎるシャッフルだなそれ。ﾃﾗｶｵｽw

ヒトメボレLOVERでキョンが「真正面から抱きしめあいたいがな」って
言ったあと、ハルヒの「ど・・・」ってのはなんて言おうとしてたの？

>>698
「どっちと？」じゃないか？

>>698
ドイツの科学力は世界一

>>700
シュトロハイム自重しろ

>>700
吹いたwww

眠れないから昨日買ったタブレットで落書き。
もっと練習すれば俺のハルにゃんを具現化できるぜ！！
ttp://vista.jeez.jp/img/vi8590153953.jpg

味があって好きだｗ

>>703
古泉イイイーーッ！！

谷口「奥さん（涼宮）……旦那さん（キョン）じゃ不満かい？」

　放課後部室に入るとハルヒが机に突っ伏して、唾液を垂らして
眠っていた。よほどの魔が差したらしく、唾液の水溜りをそっと
指ですくって舐めてみようとしたら、ハルヒの目がパチッと開いて、
腕を鷲づかみにされた。
「あ、あーこれはだな…唾液の味で人体の健康状態を調査出来る
という…そ、その、何だ…み、みの、みのさんが言ってた……」
って誤魔化そうとしたら、すねを蹴られた。
　あまりの痛さにその場で膝を付いたら、ハルヒがニヤニヤ
笑いながら俺のアゴをガッと掴んで口をこじ開けると、上から
タラーーーッと唾液を俺の口めがけて垂らして来たというか、
注ぎ込んできた。ハルヒの唾液を充分に味わわされた後、
「それで、あたし健康なのかしら？」って言われたので、
「ちょっとまだわからんな」って答えたら、そのままキスされて
口の中を直接味わわされた。うん、ハルヒは超健康。
　ハルヒに「俺のは健康っぽい味だったのか？」って訊ねたら、
「アンタの健康は、唾液よりもこっち見ればすぐわかんのよ」って膝でチンコぐりぐり押された。

>>703を見たら電波が来ました。
>>703のハルにゃん絵を練習するという純粋な思いをぶち壊すような妄想をしたことを深くお詫び申し上げます。

ハルヒに木刀と着流しを渡された、意味がわからないし笑えない。

だが結局自分で使うハルにゃん

ハルヒはどんな人間にコクられても
断ることをしないらしい

ということは俺がハルヒにセックスを申し込んでも
断らないってことだよな？

それはキョンだけの特権たぞ

たぞ？

しまった……

キョンは（言葉上）断られる唯一の存在

>>712、>>714 どんまい

>>711
断りはしないけど、キスもだめセックスももちろんダメ
いつもむっとしてそうだなｗ

>>711
一時の衝動にながされると面倒なことになるとわかってるからなあ、ハルにゃん。

今は一時どころか継続して衝動に悩まされてることも無いような気がしないことも無い程度に悩まされてるハルにゃん

>>711
断られる前にボコボコにされる気がするｗ

sage忘れスマン・・・

告白されて断らないのは中学の時の話なんだよな

今は断るんじゃないか？

というか普通の人間は眼中にないからな。
実は改造人間とか人知れず悪と戦うヒーローなら少しは考えるかも知れんが。

でも、意外と「わたしも好きだよ」とか逝ったりしたり・・・・

なにこいつ

今は夏
スルー推奨

あの頃のハルにゃんは退屈過ぎてマジでくたばる5秒前だったからな。
今はSOS団で遊ぶので忙しいw

ところで体育祭っていつだっけ？特に描写が無かったような気がするが。

サムデイみたくアニメオリジナルだけど原作でも有った事になってる、とかじゃね？

10月だったかな。
クラブ対抗リレーにSOS団で出場してぶっちぎり優勝したはず。

なに、そうやってお前らもシカトすんのかよ。
ここでもシカトされたら俺はどうすりゃいいんだよ。
学校でもシカトされ、中２から登校拒否してるし
もうそれからはニート、ひきこもり道一直線だよ

夏だ！海だ！孤島だ！

俺も夏休みをループしたいよ。

中学時代と違って告白は断るっしょ。
ＳＯＳ団あるしね。成長してるよ。

孤島前編の私服姿がかなりイイ。
後編の垢抜けないポロシャツ姿もセンスのないキョンのTシャツとお似合いで
こいつら夫婦としか見えなかった。
今時期は孤島を見るのがちょうどいいな。

雪、無音、窓辺にて。
http://vision.ameba.jp/watch.do;jsessionid=C1123F70050697C999BF490554BE474D?movie=532409

これ、出だし間違えるんだよなw

>>729
そうだったw キョンのやつめ…ハルにゃんのカモシカのようなしなやかな脚が繰り出す徒競走姿を独り占めか(*´д｀*)

>>734
寝る前に妄想スイッチを全開にしてじっくり観賞することにするよ。

プラモキョン四郎

>>738
ハルにゃんのフィギュアを操り闘うキョンが脳内に浮かんだ

>>738
エンジェリックレイヤーの方が浮かんでしまったorz
キョンがハルヒ、ハルヒがキョンのフィギュアで戦うが
不意に二体がバランス崩してアレな体勢で絡み合ってしまい思わず赤面するリアルの二人

というありがちなものは浮かんだ

変人ぶりが知れ渡ってるし、キョンとの仲は全校公認っぽいしで
今ハルヒに告るのなんて新一年くらいだろう

新一

新入生に告られるハルヒ、新入生に告られるキョン。お互いにその現場を見てモヤモヤするとな？

>>734
ハルヒの私服はホント垢抜けてなくていいよね。なんか中一の林間学校みたいな。
朝比奈さんはもちろん、長門にすら服のセンス負けてると思う。




だがそこがいい。

付き合いだしたらキョンの服もハルヒが選ぶのかねぇ

服が垢抜けないのは伏線

キョンがハルヒに服を選んであげるための。と妄想

キョン「よっ長門、図書館行くか」
長門「・・・コク」

選ぶのが面倒だったから同じ携帯ストラップを買ったハルキョンが翌日ペアルックだと
周囲に囃し立てられて頭を掻いて誤魔化すってありそうだな。

ハルにゃんがドンドルマに狩りに行くようです

キョンの戸惑

http://p.pita.st/?egd1f7vw

なあ、いい加減驚愕って発売されないのか？地雷かもしれないが

>>690
それでもハルヒが好きでスミマセン

>>749
ttp://vista.o0o0.jp/img/vi8597973879.jpg
ハルヒ「キョン！空の王を狩りに行くわよっ！」

>>753
某卍解の剣に見えた

そもそもなんで延期になったんだ？
ながるんが閉鎖空間にでも閉じ込められちまったのか。