【涼宮ハルヒの憂鬱】周防九曜――萌えスレ……2

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309SS天蓋領域の冬休み研究レポート1/2
涼宮ハルヒのF1取得の試みに関する考察」
(著者)
周防九曜(ヒューマノイド・インターフェイス:地球在住)他

(実験背景と実験目的)
銀河系の辺境の地球という惑星上に有機生命体が発生したのは30億年以上前である。(資料1,2)
長年、有機生命体はほとんど何の進化も無かったが、4億年ほど前から爆発的進化を遂げた。(資料3,4,5)
有機生命体の新たな進化のために我々が地球に隕石を落とし、環境改変を行ったことがある、ということは諸君もご存知だと思う。(資料6,7)
そして、有機生命体中に高度な知性を持つもの(地球人と名付ける)が発見されたのは今から20万年くらい前である。(資料8,9,10,11)
その有機生命体は身体的には近縁の有機生命体と類似しているが、高度な知性を持つ点で異なる。
なお、地球上の有機生命体は全て同一の情報伝達系(セントラル・ドグマ)によって機能しており。地球人も同様である。(資料12,13,14,15,16)
また、地球人及びその近縁の有機生命体は雌雄異体型の有性生殖と呼ばれる生殖方式で増殖し、個体そのものの寿命は有限である。(資料17,18,19,20)
地球人は、自分に合った性的パートナーを探索するのに多大なエネルギーを費やす。これは、地球上の他の有性生殖を行う有機生命体のいくつかでも見られる(資料21,22,23,24)
ちなみに、地球人とその近縁有機生命体との生殖は不可能である。(資料25,26)

さて、4年ほど前に地球人の1個体である涼宮ハルヒに世界改変能力が発現した。(資料27,28)
涼宮ハルヒの能力については様々な説があるが、この能力の解析は我々にとって有用であると思われる。資料(29,30,31)
有機生命体の多くの能力が遺伝することが知られており(資料32,33,34)、涼宮ハルヒの能力も遺伝する可能性がある。
そこで、涼宮ハルヒ(女性)とその性的パートナー(キョン、男性)のコピー体を閉鎖空間に隔離、生殖をさせ、F1を取得しようと試みた。

(実験方法)
実験材料:コピー体取得機(資料35,36,37)
閉鎖空間(資料35,38,39,40,41,42)
     時空加速器:加速度を1万倍-50万倍に設定(資料35,43,44,45)
     涼宮ハルヒ(女性)コピー体   キョン(男性)コピー体
以前の実験において、実験器具の地球人への有害な影響は見られなかった(資料35,46)
食料、衣服、住居などは涼宮ハルヒの能力により取得してもらうこととした。(それらは現実世界に比べて発現しやすい状態にある)
なお、電話など外界との連絡に用いる物は決して発現されないようにした。

涼宮ハルヒとその性的パートナー(キョン)のコピー体を閉鎖空間に隔離しようとしたが、手違いにより以下の3体のコピー体もいっしょに隔離した。
情報統合思念体のヒューマノイド・インターフェイス(長門) 地球人男性(古泉) 地球人女性(みくる)
なお、古泉とみくるは互いに性的パートナーの関係にあると思われる。(資料47,48)