【涼宮ハルヒの憂鬱】橘京子3【目を閉じて】

陰謀で朝比奈さんを誘拐したのはなんとツインテールの美少女だった!?
『機関』と対立する組織の中核メンバーで、予想通りの「超能力者」
裏SOS団の中でのヘタレっぷりは素なのかはたまた演技なのか
そんな橘京子たんを慰めるスレです

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　　　 ﾊﾐ（（ﾒﾉﾘ从)）
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　　　 | ﾄﾘ､'' ヮ''ノl'!|
.　　　ﾚﾞ⊂i__{\}_iつﾘ
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○橘京子たんからのお願い○
『次スレは>>980が立てて下さい。ダメだったら無理しなくてもいいのです』


前スレ
【涼宮ハルヒの憂鬱】橘京子2【んん…！もうっ！】
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1177998137/

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ちょｗ

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　　　 ﾊﾐ（（ﾒﾉﾘ从)）
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　　　 | ﾄﾘ､'' ヮ''ノl'!|　>>1さん 乙彼なのです
.　　　ﾚﾞ./´j'^X^)､ ﾘ
.　　 　 /　ﾉ~甘'i. |
　　　 ヽ_/〈__ﾊ_,）,〉

んん…！もうっ！ >>1さんは乙過ぎますっ！

>>1
乙

>>1乙
　時
　間
　橘
　京
　子

「どうだ、一時間楽しめただろ？ でも残念、お楽しみはここまでだ。それが僕にとっての既定事項だからね」

>>1
乙なのですっ!

>>1
乙カレー

>>1
乙なのです！

>>1乙ー。

しかし今回の【目を閉じて】とはよく考えたものだ

「目を閉じて」ってなんかエロいよなぁ〜

エロいんじゃあないッ！
アマいんだッ！

きょこたんと閉鎖空間二人きりＥＮＤもすてがたい…が、>>1乙

>>1乙
驚愕ﾏﾀﾞｧ(･∀･ )っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ

>>1乙です

きょこたんかわいいいきょこたん

おおっ，いつの間にやら新スレじゃありませんか．
>>1乙なのです．


きょこたんかわいいよきょこたん

　　　　　＿.　 ' ´　　　　 ｀　　､__
　　 　 　 　 ／ ／　　　　　　　　　　　 ヽ ＼
　　　　　　/　 /　　　　　/　　！　　　　 ﾍ　 ヽ
　　　　 　 |　 / 　 　 　 / ｉ　　 |',　　 　 　 i　　l
　　 　 　 ｜ './　　/　_ﾑ. |　｜| '、 | 　 　 |　　|
　　 　 　 ｜ｉ |　l. /Ｔ´/ |∧ ｜|　l｀ﾊ､　 j｜　｜
　　　　 　 | |∧ | l　!ｨ⌒ヽ. Ｖ|/ｒ´ﾚヽ ! ,小! 　 |
　　　　 　 | 　 ﾍl |　(_,.__ノ 　 　 ､__ノ jｲ/'ｿ 　 l 　　目を閉じてって言ったのに・・・
　　　　 　 |　 　 Nrっ　　　　　　　　rっ|'ィ　　 l
　　　　 　 | 　 |　'＞　._　　 ＾　　 _.　＜//　　l
　　　　 　 |　 /ヽﾊ　　__ﾌ７　j７´　 　 //!　　l
　　　　　 /　/　 jﾉ　/　　{.　/　｀ヽ.　 {.{ | 　 l
　　　 　 /／ 　 　 ./　,'　 lV{　 ',　ﾊ　 ｀ ヽ　{
　　　　 '´　　　　 /　 {　　卯　　}　｜　 　 ＼、
.　　　　 　 　 　 /　　 〉　 ∨　 / 　 |
　　　　 　 　 　 ゝ､__/　　 /　　',|＿_|
　　　　　　　　　ー'〈_＿_,〈＿_, べ､」
　　　　　　　　　 __ノ /　| /　　l　　｀７
　　　　　　　 　 ヽ　/　　ｌ'　　　ｌ　　/
　　　　　　　　　　ｌ'　　 /　　l　_j_／
　　　　　　　 　 　 ヽ∠＿_／｢｜
　　　　　　　　　　　 |　|　　　l　|

>>19
かわいすぎるううううう

>>1乙
スレタイが可愛らしい

閉鎖空間への行き方

古泉：手を繋いで一緒に歩く
橘　：手を繋いで向かい合う

何か下心があるとしか思えない。

橘　　「閉じてる！？あなたも、閉じてるの！？ねぇ！目！目閉じてます！？」
キョン「あぁ、閉じてるよ」
橘　　「本当！？大丈夫なの！？あたしだけじゃない！？」
キョン「あぁ、ちゃんと閉じてるから大丈夫だよ」
橘　　「そうかぁ！あたし目閉じてるから！目閉じてるから周囲の状況わかんないから！」
キョン「そうだね。わからないね」
橘　　「うん！でもキョンさんも同じなんだ！そうなんだぁ！じゃぁ行ってもいいんですよね！」
キョン「そうだよ。行っていいんだよ」
橘　　「よかったぁ！じゃぁ行きますね！閉鎖空間行こう！」
キョン「うん、気をつけてね」
橘　　「あぁ！これで信じてもらえますね！ね、佐々木さん！」
ワカメ「皆さん帰られましたよ」
橘　　「あぁー手を繋ぎ忘れていたのですよー！今度は気をつけようねぇー！……ｸﾞｽﾝ」

頑張れきょこたん

一瞬スレ鯛が「瞳を閉じて」に見えて、平井堅思い出したｗ

>>24
俺もＳＳのネタの足しにしようと思って「瞳をとじて」の歌詞を見てみたが
断念したぜ

目を閉じておいでよ〜

瞳をとじて 君（きょこたん）をえがくよ

>>27
そーれだーけでぇ〜
んんもう！

このまえ佐々木スレに浜田省吾のMONEYの替え歌を投下したが反応が薄かったのできょこたんの歌に改変した
歌詞のせいで清貧で壊れてるが反省はしていない

わが組織の資産わずか十数万円 プレハブの本部とバンが1台
ハイスクール通いながらバイトをこなして 資金を稼ぐの
SOS団は私が働く コンビニにやって来て楽しそうに買い物
私はバレないように身を隠して 涙こらえてるのです

Money, Money makes them crazy
Money, Money changes everything
いつか奴等の 足元にBIG MONEY 叩きつけてやる

私は夢見てる平穏な日常 佐々木さんを崇めてしあわせな世界
彼がこちら側についてくれたら 全てがうまくいく
理想の世界のためバイトを頑張る レジ打ちに棚卸し 店の前の掃除
だけどゆうべ機関の森さんに見られて 鼻で笑われた

Money, Money makes her crazy
Money, Money changes everything
いつかあいつの 足元にBIG MONEY 叩きつけてやる

彼は 私を信じない
彼は 私を許さない
彼は 私を愛さない
何もかもみんな 裏目に出る

純白のドレスに豪華なリング ピアノの弾き語りに感動の涙
テレビで見る披露宴なんと5億円 まるで悪夢のようね

Money, Money makes me crazy
Money, Money changes everything
いつかこの手に 掴むのBIG MONEY
I've got nothing nothing to lose

なんかスレを止めてしまったようだな


バービーボーイズ歌いながら吊ってきます

ここはいつもこんな感じじゃないか？

過疎ってるようで、何気に人はしっかり居るｽﾚらしいからな
ここは

佐々木の閉鎖空間に行けるだけってすげえ微妙な超能力だよな。

●＜フフフ、どうです？僕の超能力は。
●＜ところで貴方の超能力も見せていただけませんかね？
●＜おや、見せていただけない？
●＜さすが誘拐犯あって疑り深いですね。
●＜いやいや分かっていますよ。
●＜見せられるような超能力が無いのではなく、あえて見せないのですよね。

「う、うわーん！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

●＜フフフ、これに懲りたら僕のキョンたんに近づかないことです。

>>34
だが使い方によってはすごく便利だぞ
落ち込んだときの現実逃避の場にもなるし、
収納不足の時の物置にもなるし、
キョンと一緒に（禁則時効）する時の愛の巣にもなる
精神だけ飛んでいく世界だからどんなことやったって実際の身体には傷一つつかないしな！

気を付けろっ！
精神がないということはボディががら空きなんだ！
そこを森さんに狙われたら･･････。

そういえば古泉の場合はいくつかの条件が重なって初めて超能力が使えるって言ってたけど
それはつまり閉鎖空間に入ることも含めてのことだよな？
橘京子の場合はすんなり閉鎖空間に入れることから古泉とは種類が違うんだな
古泉の時は肉体も一緒に閉鎖空間に入ったけど橘京子の場合は肉体はそのままみたいだし…

佐々木の閉鎖空間はハルヒのと違っていつでもあるんじゃなかったか？
身体が入れないのは何でかな……
元々そういう能力なのか、佐々木が不完全ゆえに能力も不完全なのか

>>37
佐々木の閉鎖空間は常時解放しっ放しだから自由に出入りできるけど、
ハルヒの閉鎖空間みたいに戦う力を必要とはしないから
肉体が付いて来ないんじゃないかと思ってる。
佐々木の神人が出てくれば古泉と同じ能力になるのかな。

きょこたんは何色の球体になるんだろうね？

佐々木空間の中での本人への影響は、現実世界での肉体にも影響されるのだろうか。
例えば閉鎖空間内で（禁則事項）すると、外の体の方も（禁則事項）たりしてるとか・・・

>>39
○＜どうですかこの超能力！
○＜もう古泉さんに大きい口は叩かせませんよ！

○＜あれ？　戻れない……。

古泉はちゃんと閉鎖空間に入る理由があるけど橘は無いんだよな。
佐々木の閉鎖空間は存在しているだけで、変化無しな訳だからなぁ

>>39
球体の色…きれいな色だといいな
威力も弱くていい

イメージ的には明るい暖色で黄色っぽい感じ。
威力は対カマドウマ戦で、

「威力は閉鎖空間の十倍といったところでしょうか。それに私自身も変化できるみたいです」
なぜか橘は、見飽きた泣き顔を俺達に向けて、
「これでやっとだと判断されたんでしょうか？」
…………頑張れ。

>>35
閉鎖空間で一度喪失(精神的に)
現実世界で再度喪失(肉体的に)
つまりキョンは一人で二度おいしい思いをするわけだ。
何がって？
それはきょこたんのしょｊくぁｗせｄｒｆｔｇｙｈふじこｌｐ；＠：

佐々木の閉鎖空間ならアレも必要ないんじゃないか？

佐々木「くっくっ、それは残念だったね。僕の閉鎖空間には一生のうちで二日間、
４８時間しか入っていられないのだよ。」
橘「ええっ！どうなるんですか、48時間を越えてしまったら？」
佐々木「部屋の入り口が消え、二度とでてこられなくなるのさ」
橘「ちぇっ。　(ひいい〜！？あと五分くらいしか残ってなかったじゃないですかあ！
　　そういうことは早く言ってくださいよう・・ｶﾞﾀｶﾞﾀ)　

精神と時の部屋かｗ

「あれ？向こうの空が灰色なのは気のせいか？」
「たたた大変なのです！涼宮ハルヒの閉鎖空間が！」


続かぬ

古泉「くっ、なんて数の神人だ」
新川「このままでは……」
森「ひい、し、死にたくない」

？「情けないですね、森さん。あたしを追い詰めたときのあなたはどこへ行ったの？」

古泉「あっ」
新川「あなたはっ」
森「橘涼子！」

橘「森さん、あなたを倒すのはあたしの役目。こんなところで死んでもらっては困ります！」


一人増えたくらいじゃどうにもならず、ますます白い目で見られるきょこたん。

森「橘『涼』子……プッ、クスクス。素敵なお名前ですこと」
橘「あ、あああ！　ちょっとQ6Z/QYy+吊ってきます！」

というわけで吊られる。ﾉｼ

実は橘涼子は朝倉涼子が情報操作で橘京子に化けた偽物。
橘京子よりも眉毛が太い。

橘「この戦法……森さんか。……よろしい、本懐なのです……」

>>51
眉のほかに主に胸部の情報が増加しています。

フトモモのハリもね

きょこたんが可愛かったので紹介

ttp://www6.plala.or.jp/skirthike/

>>55
これはいいきょこたん

これは萌えた

これは素晴らしい

裸リボンでキョンに迫れば一発なのにな
惜しい

>>55
結構人気あるサークルみたいだね

「橘、>>50を見てみろ。『漢字ちがう』よな？」
「ええ、そうですね」

「関西弁で言ってみてくれ」
「『漢字ちゃう』ですか？」

「そうだ、もっと大きな声で」
「『漢字ちゃうっ』」

「もっとだ！」
「『漢字ちゃう！』」

「平仮名で！」
「『かんじちゃう！』」

「第一変換で！」
「『感じちゃう！』」

「ええのんか！　ええのんか！」
「『感じちゃう！』って何をやらせるんですか！　もう！」

>>60
アホすぎるわこの問答ｗｗｗ

>>55
なんというＧＪ

>>60
ヤング師匠かｗ

>>30のウケがやっぱり悪かったので腹いせにＳＳを構想中

ウケが悪いっつーか、誰も元の歌を知らないんじゃないか？
ちなみに俺も知らん。

>>65
いやハマショーは割と有名だろ。
何しろロック界の大御所だぜ。
露出少ないから、ユーミンやZARDばりに謎に包まれてるが…

MONEYの歌詞
ttp://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND4277/index.html

さて、布団に入る前に１０分たちばなししておくぜ

阻止

>>52
ファーレンハイト橘？

きょこたん可愛いよきょこたん

いい加減この流れもどうかと思う。

面白いと勘違いしてるヤツがこのスレにいる以上いつまでも続くだろうな

そんなやついねーよ
話題が無いからだろ

ツンデレがキョンの好みだと気付いたきょこたん。
「べ、別にあたしたちの仲間になんてならなくていいのです！」
「そうか」
「んん……！ もうっ！」

「あなたなんて鍵でもなんでもないんですからね！」
「そうか」
「……さ、佐々木さんの為にこうしてあなたと話してあげてるんです！」
「そうか。じゃぁもう帰っていいぞ」

「橘、なんで最近家の前にいるんだ？」
「た、たまたまなのです！ こっちに用事があって……」
「そうか。じゃあな、用事あるんだろ？」
「あっ…… もう……」

「あなたなんて大嫌いなのです！」
「そうか」
「……ほ、ほんとにほんとですからね！」
「……わざわざ人を呼び出してそこまで言うのか」
「あ、あなたのせいであたしたちは……」
「そうか、悪かった、じゃあな橘。もう会うこともないだろうけど」
「えっ？ あっ、ちょっ…… んん…… ふぇぇん」

>>75
これは何とかしてあげたくなる

>>75
きょこたん、泣きながら考えた。ここはもう・・・素直クールしかないのです。

キョン君を、安心させるような落ち着いた口調の平坦な声でじっと見つめながら

「度重なる勧誘失敗の責任は、私にあります。・・・私の処分が検討されている
　のです」
「誰が検討しているんだ?」
「え、えっと、組織上層部の強行派・・・です」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・ぁえっ?!」

キョン君が急に伸ばせるだけ手を伸ばし、わわ私の手を強くにぎって、わ?ちょ






「ＧＪと伝えろ」

>>77
まあ、たしかにずっと
「くそったれ…くそったれ…」と呟いているといつしか
「グッジョブ…グッジョブ…」と言っていることもたまには…






ねーよ！

「組織から解雇通知が届きました…もう私があなたにまとわり付く事もないのです」

…そうか。

「…せいせいしました。だって、あなたったら、ちっとも、私の話を聞こうとしないんだもの」

「これから大丈夫なのか？心配でたまらないんだよ。優しい俺としては」

「…別に心配なんかして欲しくもないのですっ！」

…ああ、そうか。
俺はやっと理解できた気がする。
なぜ、橘の傍にいたいと思うのか。
なぜ心配でたまらないのか。放っておけないのか。それはきっと、

「俺は鍵じゃないから。……だから、おまえの傍にいるんだ」

「……えっ？」

「俺は、キョンだ。おまえも、キョンだ」

もじれば、だが、

「――俺と並び立てる者は同じ者しかいない。だから俺はお前の傍に居続ける」

誰もバカになどしなかった。笑ってる奴もいなかった。

「……橘……？」

ただ目の前の女は、声も出せないようだった。
両足を踏ん張って立ったまま、涙で頬を濡らしたまま、俺をまっすぐに見上げていた。

「……京子……」

名前を呼ぶと、弾かれたように橘は――京子は目蓋を震わせる。

「…いきなりなんですか！なれなれしいのです！」

おまえら今日も絶好調だな

「なんとなくだ。気にするな」

「でも…ありがとうございます…」

まあ、俺の言葉で元気を取り戻してくれるのならば、これに勝る喜びは無いがな。
…だから…

「…えへへ…『京子』だって…へへ…」

…だから、そんな風に喜んでいる『京子』の事は見なかった事にしたのさ。



その後の『彼ら』を語ろう。
橘京子は、街中では小動物の様に…ベッドの上では猛獣の様に彼に絡み付くようになった。
彼は、そんなかわいい京子を飼い慣らす事に成功した。

後のアニマル浜口である。

『きょんキョン！』

ＥＮＤ

>>80のメル欄には同意してやらん事もないな。

>>81
GJ
こういうきょこたんも悪くないと思うんだ
原作じゃ幸薄いイメージがつきまとってるだけに

キョン、君がこの泉に落としたのは

1.幸の薄いドジっ娘な橘さん
2.腹黒誘拐少女な橘さん
3.子犬ちっくなデレきょこたん
4.パンジー藤原

さぁ、どれだい？言ってくれ
僕は泉の精だが、君の親友として、君の所持品を持ち主の手元に返すのは当然の事だからね…くっくっ…


なんかこんなわけ分からん電波を受信した

>>84
え、ぼぼ、僕かい？ここここまったな…ごめんよキョン、ぼぼ僕は対象商品じゃ…
でも、ど、どうしってもって言うなら…

すまん佐々木スレだと思ってた！

>>86
「い、いえ、いいのですっ。佐々木さんのお役にたてたなら・・・
　本望なのです!!・・・本望なの・・」

「がんばったな、橘」
「!!?・・・・・・キョンく・・」
「もういい。もういいんだ」
「き、きょんくん・・きょんくんっ・・・・!!」









「・・・・・・えへへ・・・きょんくん・・・ＺＺＺ」
「・・・くっくっ・・・これは早急に起床かつ、説教そして修正の
　必要性がありそうだ」

>>84
キレイなパンジーでおｋ

>>88
●>僕も混ざりましょうか？ふふ…綺麗なドーナツができそうですね。

( ´∀｀)⊃―●→ｻﾞｸｯ

>>90
ｱｯｰ!

ていうか>>84のキョンはきょこたんを泉に突き落としたんかいwww

>>87
＞「がんばったな、橘」
＞「!!?・・・・・・キョンく・・」
＞「もういい。もういいんだ」
＞「き、きょんくん・・きょんくんっ・・・・!!」
劇場版エヴァの伊吹マヤを思い出した
つまりきょこたんはこの後LCLに・・・

>>92
そうしてはじけたと思ったら、真っ赤な霧となって、佐々木版神人ならぬ佐々木本人と戦いはじめるきょこたん

橘、それは使える者。
橘、それは傅く者。
橘、それは佐々木さんの生活全てをサポートしたい、アブノーマルな守護者。
そう、これは一人の少女の為に命をかけて闘う少女の、超バトルコンバットストーリーなのであるぅ

>>94
使えるじゃなくて危なっかしいけど、ほっとけない者
の方が俺はしっくりくるな

仕えるの誤字でねえの。

>>96
!
そういやそうだな

使える→仕える、だなｗ

やっちゃったＺＥ！

テコ入れじゃないけどＳＳの投下いきたいと思います。
今回はちと長い・・・４７ＫＢ
２０レスを予定してるけど、たぶん途中でさるにひっかかるので
その場合は気長く待っていただきたい。

「はぁ……」

　春もたけなわ、お日様が出てる時間もだいぶ長くなってきました。
　とはいえ時刻はすでに６時過ぎ、夜の帳はゆるりと降り始めて薄暗い中ネオンに彩られた商店街をトボトボと歩きます。
　今日は機関の定期集会の日で今はその帰り道。
　思わず口を突いて出た大きな一息が充実した会合の余韻を覚ますものだったとしたらどれだけ幸せだったでしょう。
　だけどそんなのはあたしの儚い願望。実態はただの溜息なのです。
　佐々木さんのチカラと、あたしの素性をついにキョンさんに打ち明けたあの記念すべき日以来、ようやくスタートラインに立てたはずなのに事態にこれといった進展もなく、機関全体のテンションが落ち気味なのです。
　これを打開する妙案もなく例によって今日もぐだぐだでした。
　あたしが議長を務めたので余計にヘコみます。
　送りの車があったけど思わず辞退しちゃいました。一人になって少し頭を冷やしてたかったから。

「ふぅ……」

　さっきから定期的に湧き上がってくる溜息をまた一つ盛大に大気開放。
　溜息を吐くほど幸せが逃げるなんて言うけれど、人間落ち込むことに身を任せたいときだってあるのです。
　大きく息を吐いてストレスとか厭なことを吐き出してる気になれば少しは気分も晴れるもの。なによりも深呼吸にはリラックスの効果があるのです。
　何気なく視線を漂わせると暖色にライトアップされたショーウィンドウが視界に入ってきました。
　中に飾ってあるのはキレイ目なワンピース。あたしのお気に入りのブランドなのです。ついこの間も買い物をしたばかり――――、
　思考を割り込んで数週間前の出来事がフラッシュバックしました。
　それは概ね厭とか恥ずかしいとか、あわよくば無かったことにしたいそういった負の類のモノなんですけど、時おり甘いような、そしてラストは……、酸っぱいような妙な思い出なのです。
　…………。
　やだ、あたしったらボーっとしちゃいました。
　しかしそれも仕方のないことなのです。あの『痛キモチイイ』ような不思議な感覚が鮮烈に焼きついて頭から離れないんですもの。
　あのあと恐怖に慄きながら佐々木さんにオシオキとばかりに強制連行されて辿りついたのは、その……、町外れにあるカラオケボックスだったんですけど、普通に歌い始めるはずもなく執り行われたのは…………、延々たるくすぐりの刑。
　くすぐりが拷問の一つってのは本当なんだってことをこの身に刻みつけるように実感してしまったのです。
　マイクコードで手首縛って、おしぼりで目隠しして……、どうしてああも機転が利くんでしょうか。……変な趣味に目覚めてしまいそうなのです。

「はぁ……」

　陶然と回顧に耽ったあたしの口から熱っぽい吐息を思わず漏れ出てしまいました。今までの溜息と明らかに一風趣の異なった息吹。
　否が応にも身体が反応して熱く昂ぶります。
　こそばゆい感覚を突き詰めるとそこにあるのは極度の緊張による痛み、でもそれすらも通り越してしまうと弛緩の境地に上り詰めてしまうのです。
　そうなると普段無意識の内に押し込めているものが全部開放されちゃうような感覚に陥ってしまうの。
　もちろんこんなの初めて知ったことですけど。今から思えばあれは知っちゃダメなコトだったような気がします。
　佐々木さんのガラス細工のように繊細な指先は信じられないくらいに器用で、探知機でもついてるかのようにあたしの弱いところを次々に探し当てて、そこばかりをそれはもうねちっこく執拗に責め立てたのでした。……佐々木さん恐るべし、なのです。
　あの日以来、その、とっても恥ずかしい話なんですけど、どうにもあの感覚が病み付きみたいに忘れられなくなっちゃって……、でも独りではどうしようもなくて、つい夜な夜なイケナイ遊びに耽――――、ってダメダメ、天下の往来でこれ以上考えるのはＮＧ！

　火照った頬を戒めるかのようにペチペチと叩いてなんとか気を取り直します。
　違うっ、違うのっ、こんなはずじゃなかったのです。それに思考が脇道に逸れすぎっ！
　色香で惑わせたキョンさんを舞台裏で操って佐々木さんを真の神様に祀り上げる悪女を目指したあたしはどこへ行ってしまったの？
　一回挫けたからってそれで終わり？　そんなヤワい精神構造で小悪魔が務まると思ってるの？　本当の小悪魔ってのは厚顔無恥でちょっとしくじってもぺロッと舌を出して帳消しにできるそれはもう無尽とも言える生命力を持った強い強い生き物なのです。
　店先で年頃の女子がぎゅっと目を瞑ってひたすらぺちぺちとやり続ける姿は異様の他なんでもありません。
　お店の人ごめんなさい、営業妨害じゃないのです。
　手を止めるとじんじんと疼く頬に火が灯ったみたいに熱が帯びてきました、それに触発されたように本当に今まで立ち消えになっていたヤル気と自信が沸々と盛り返して来ました。
　よしっ、気合は十分！
　とにかく！
　ヘコんでても良いことなんてないことはこの数週間でおなか一杯になるくらいに分かったのです。やっぱり自分で動き出さなきゃ何も始まらない。
　失敗と失態は取り返せば良いの。

　『求めよ、さらば与えられん』

　なんて素晴らしい言葉があることでしょう。今のあたしにぴったりなフレーズなのです。
　たった今からこれがあたしの座右の銘。
　クリスチャンでもないのにお言葉だけ拝借するなんて調子良過ぎかな。でも、それは仕方ないことなのです。なんてったってあたしの唯一神は佐々木さんだから。
　確かに前回の『傾国の美女作戦』は大失敗に終わりました。敗因はキョンさんのニブチンさを甘く見すぎていたことと、佐々木さんの監視を怠ったこと。
　この対策さえすれば今度こそうまくいくはず。
　ショーウィンドウの照明を背にあたしは胸の前でぐっと掌を握りこみます。
　道行く人たちの半分が眉を顰めながら奇異の視線を向けて、残りの半分がいかにもわざとらしくそそくさと足早に通り過ぎていくけど、そんなことじゃこの決意表明は……、揺らぎません。揺るがないのよっ。
　
　心意気も新たに作戦第二弾をぶち上げます。半分ヤケ気味に腫れた頬を膨らませながら。その名も、

　『熱愛の猛進作戦』

　乙女がどうとか、恥じらいがどうとかそういうの気にしてちゃあの超次元鈍感男の相手など到底できないということ。
　演技も……演技も不要なのです！　あの後、どうしても納得がいかなくて忌憚のない第三者の意見が欲しいあまりに『藤原』さんの前で披露したところ、

「学芸会レベルの茶番だな」

　の一言でバッサリ斬り捨てられてしまったあたしの三文芝居なんか、ないほうがっ、いいのよ。
　鼻先にツーンとこみ上げてくるものを、すんっ、と乱暴に鳴らして思わず目じりにうっすら浮かんだ雫を払うようにかぶりを振ります。
　要は小細工なしの真っ向勝負！
　これでダメならさすがにあたしも諦めるのです。
　そうっ、言うなればこれは意地。女の意地を賭けた勝負なのです。負けられない！
　夜空を見上げれば眩いばかりの繁華街の電飾に負けじと皓々と輝くお月様。
　月影を真正面から浴びながらあたしはリベンジを固く誓ったのでした。

//////////


　金曜日の午後７時１０分前。
　この前と同じく地域の中で最も栄えた繁華街でキョンさんと待ち合わせ。
　例によってキョンさんのアポをとるのは至難の業で。艱難辛苦と紆余曲折を経てようやく会う約束を取り付けることができました。
　約束の日時が週末の平日で中途半端な時間になってしまってるってところに、その痕跡が窺えるのです。
　初めて目にする人がローマ字読みするとツッコミ風になってしまうファッションビルの入り口でキョンさんの姿を探しますが、まだ来てないみたいなのです。
　スカートのポケットの中でメール着信音が鳴ったのでケータイを開いて確認。
　
　『ターゲットＳ、学習塾にて数学の講義を受講中。不審な動きはなし』

　ふふふ。同じ轍は踏まないのです。今回は佐々木さんの監視付き。部下から定時連絡を入れてもらうようにしました。
　安堵して姿勢を正し直します。
　ちなみに今日のあたしのお洋服ですけど前回と一緒。強いて言えばお星様のネイルアートを入れたくらいかな。お仕事があるのでネイルチップですけど。
　誤解のないように説明しますけど、決して手を抜いたワケではありません。
　キョンさんは女の子の服装の細かいところまでは興味は示さないタイプだから、過剰にドレスアップしても自己満足にしかならないというむしろ学習の成果なのです。……というのはあくまでも本音半分。残り半分は十代女子の厳しいお財布事情に由るものなのです。
　その代わり！　今回はちゃーんと奥の手を用意してきました。
　二つある尻尾を一つにまとめて一つに……、そうっ！　ズバリ、ポニーテール！
　キョンさんの琴線に触れる超重要スタイルだっていう下調べは随分前からついていたんだけど、奥の手は常に取って残しておくもの。策士たる者の基本的な心得なのです。
　でも今日は勝負の日なので惜しみなく投入。振り返ってショーウィンドウを姿見代わりにポニーの出来栄えを再確認。
　結い位置はあごと耳の延長線のベストポジション。毛先までストレートにまとまった艶のあるサラサラの髪を肩越しに確認すると、力強くうなずきます。
　イケる。これなら間違いなく一目でキョンさんのハートも直撃のはず。
　自分の世界に入っていっちゃいそうになったけど、写り込む人影の中に小さく写るキョンさんの姿を見つけると、慌てて我を取り戻して振り返ります。
　やっぱり出会い頭の第一印象は大切よね。

「こんばんは」

　グラビアアイドルばりの極上の営業スマイルでキョンさんをお迎え。対するキョンさんはの倦怠感溢れんばかりの随分なおざりな態度で応えてくれました。

「お前も暇だね。バイトはどうした？　オフならオフでもっとプライベートは有効に使えよ」

　相変わらず手厳しいのです。
　広義で言えばこれも仕事の一環です、という台詞を飲み込んで、

「学校の後で疲れてるところ呼び出しちゃってごめんなさい」

　と、ペコリと頭を下げました。ポニーの尻尾がキョンさんに差し出されるような格好になります。
　すぐに頭を上げてすかさずキョンさんの表情をチェック。
　視界に入ってきたのは、口を半開きにしたままぎこちなく佇むキョンさん。それはまるで何かを言おうとした瞬間に待ったがかかったような、言うなればぶっきらぼうに「まったくだ」とでも返そうとしたときにカウンターパンチをもらったような、おかしな表情。

　
「んん？　どうかしましたか？」

　心の中でガッツポーズを作りながら、素知らぬ調子で問いかけます。

「い、いや。なんでもない」

　んもうっ、そこで「髪型、変えたんだな」の一言があれば女の子も喜ぶのに、天邪鬼なんだから。
　まぁ、いいのです。キョンさんの強硬な態度も崩せたしツカミはＯＫ。

「じゃあ行きましょうか？」

　一気に畳み掛けるようにあたしは素早くキョンさんの腕に飛びつくと、ギュッと身を寄せてリードします。

「おいっ、行くってどこへだ？」

「バイキング！」


//////////


　駅前の高層階、海を見渡せる夜景の素敵なホテルレストランの窓際の席に十代のカップルが一組。
　一流ホテルというほどではないのである程度のラフさは許されるとしてもちょっと浮き気味であるのは否めないのです。
　金曜の夜ということでお客の入りも良くて家族連れも多く、満席に近いくらいに混んでるので、なんとかその中に紛れ込めているのが救いですけど。
　せめてキョンさんがもう少し気合入れてオシャレしてきてくれれば良かったんだけど、まぁ贅沢は言わないのが吉です。
　このバイキングは期間限定で催されているもので、３０００円で普段ご縁のないような料理が取り放題、食べ放題、飲み放題という庶民にとっては一大イベントなのです。そのため、みなさん実に気合が入ってるのです。その例外に漏れずキョンさんも。
　キョンさんはあたしに借りを作るのが厭みたいなので、露骨に奢ることは控えて招待券を手配しました。誰かに譲ってもらったわけでもなくわざわざ機関の経費で購入して。
　親戚から招待券をもらったけど、家族は都合がつかなくて行けないという設定を作ることでキョンさんをその気にさせることに成功しました。
　優雅にホテルで夜景と夕食を楽しみながらでくつろいじゃったりしてますけど、ここに至るまでには聞くも涙の長い道のりがあったのです。
　だけど、その労苦の甲斐あって育ち盛りの男子の食欲を煽るために企画したこの計画は結果的に成功でした。
　現にキョンさんはさっきから大皿をいっぱいにして戻ってきては、舌鼓を打って非常にご機嫌なのです。
　食べるのに夢中で料理の感想以外あたしとほとんど喋ってないのがそこはかとなく残念ですけど。
　あたしですか？　正直な話少食なのでバイキングのメリットは無いの。あくまでもキョンさん優先。泣けてくるくらいの健気さなのです。
　と、切なさを噛み締めるようにエビチリを一口食べたとき、キョンさんが向かいの席に戻ってきました。あ、今度はにぎり寿司なんだ。
　
「どうした？　さっきからあんまり箸が進んでないように見えるんだが」

「そんなことないのです。ちゃんと食べてますから。お寿司美味しそうね」

「回ってない寿司なんて久しぶりだな」

　嬉々としながらキョンさんはアナゴを頬張りました。
　幸せそうな笑顔は見てて癒されるものがあるんだけど、あたしと二人でいるときその表情が見たいのです。

「適当に見繕ってきたんだが、自由に取ってくれ」

「あ、うん。ありがとう」

「さすがホテルのレストランだ。いくらでも箸が進むね。今日は偶然家族が出払ってて夕飯をどうしようか困ってたところだったんだ。ちょうどよかったぜ」

「そう言って喜んでもらえるとこっちも嬉しいのです」

「妹を連れてきてやりたいな。あいつを連れて来たら次から次へと目移りして目を回しそうだ」
　
　そんな風に無邪気に話すキョンさんはなんだか普段より随分子供っぽくて、完全に毒気を抜かれてしまいました。
　でも、レストランに来てから初めて会話が続いたような気がします。さすがにキョンさん食べるペースも落ちてきたし、お話するならこのタイミングかも。

支援

「キョンさんって好き嫌いないんですか？」

「……ねぇな。特殊にカテゴライズされるもの以外だったら結構何でもいけるかもな」

「女の子の好き嫌いも？」

「ぶっ、っごほっ、ごほ、ごほっ」

　慌てて口許を押さえてお寿司を噴出すの阻止して激しく咳き込むキョンさん。、

「あああっ、はい！　お茶！」

　渡した湯飲みをひったくると一気に流し込みます。
　ちょっとした冗談なのにそんなに動揺しなくても。それとも、心当たりがあるっていう裏返しなのかな。

「っ――――、はぁっ！　おまえなっ、俺を殺す気か？」

「ちゃんとお茶をパスして助けたじゃないですかぁ。そこまでびっくりする方がどうかしてるのです」

「いいや、全然関係の無い話をいきなり振ったお前が悪い」

　反射的に言い返そうと息を呑んだあたしでしたが、キョンさんの酷い有様を目の当たりにして言葉を失ってしまいました。
　あ〜あ、ほっぺとお洋服にご飯粒いっぱいを貼り付けて……。
　ハンカチを取り出すとあたしは席を立ちました。キョンさんは一体何をやらかす気だと言わんばかりに身構えます。もうっ、失礼ね。

「ちょっとじっとしててください。上着脱いで。シミになるといけないから、応急処置だけどやってあげる」

　鳩が豆鉄砲を食らったように硬直したまま瞬きだけを繰り返すキョンさんの隙を突いてハンカチで顔についたご飯粒をパッパッと払って、背中から無理やりジャケットを脱がしにかかります。
　お醤油のシミがついたところにハンカチのキレイな部分をそっと当てながらお冷の水をちょっとだけ垂らして馴染ませておいて、乾いた部分を当てて汚れを吸い出すことを繰り返すと、……よかった、だんだん薄くなってる。
　この間キョンさんはテーブルの料理に手を伸ばすこともせずに黙ったまま見てるだけ。きっと今顔を上げたらバッチリ目が合っちゃうんだろうなぁ、なんて思うと勝手に照れてしまいました。
　それをごまかす様にあたしは更に手元に意識を集中させます。
　レストランで膝の上でせっせと染み抜きをする女子と、それを呆けたように見守る男子。
　客観的に描写するとなんだか奇妙な光景ですけど、ジャケットを返したときのキョンさんの顔を目の当たりにしてそんなことは瑣末事のように吹き飛んでしまいました。

「ありがとうな」

　穏やかに微笑みながら礼を言ったキョンさんの表情は、つい数分前まであたしが欲してやまなかったものだったから。


////////////


　ちょっぴり幸せな気分に浸りながら、心行くまで食事を楽しんでレストランから出てくると時刻は午後８時２０分。
　花の金曜日ということもあって、繁華街はまだまだ宵の口とばかりに活気に満ち溢れていました。心なしか道行く人たちの足取りも軽いように思えるのです。
　この後ですけど、洋画を見てさらに良い雰囲気になって、映画館の熱気を冷ますために公園に入ってベンチでさらにさらに良い雰囲気になって、その後は、い、いけるところまで！
　ってのがあたしの計画だったんだけど、レストランから出ると同時にその計画にいきなり黄信号が灯りました。
　食事中は結構良い雰囲気だったにもかかわらず、それはそれ、これはこれと言わんばかりにキョンさんの態度は待ち合わせた直後の硬いものへと逆戻り。
　キョンさん〜、さっきの優しい顔はどこへ隠しちゃったんですか？　
　映画に誘うと家族が心配するから帰る、とかいい加減なことを言い出したので、さっき今日は家族が不在だって言ってたじゃないですか、と問い詰めてなんとか引き止めたのです。
　けれど、このままじゃ本当に半ば義務的に映画を観るだけでスタッフロールと同時にさっさと帰ってしまいそうな雰囲気がありありね。

　席を取ってキョンさんを残してホールのドアを閉めて廊下に出てくると、途方に暮れて大きく息をつきす。
　辺りを見回すと映画館は大入りらしく飲み物を販売している売店の店先には列が出来ていました。
　映画に誘ったのは暗闇でキョンさんの手をそっと握って女の子を意識させようってのが目的でしたけど、こんなテンションじゃ何を仕掛けても効果がないよね。
　と、暗く一人ごちると、ずーんっと重く沈んでしまいそうになります。

　……アレを使うしかないのかな。

　手提げのバッグから取り出したるはピンク色の小瓶。心なしか水よりは粘度が高いように緩やかに揺れる液体を眺めつつ逡巡します。
　ああ、こうやって神妙にしてると誤解されちゃいますね。中身は危ないクスリとかでは断じてないのです。
　持って来たのはお酒。アルコール度数の高い焼酎。
　正直道具に頼るのは矜持に反する行為なのです。それだけに悩む。うぅ……、どうしよう。酔わせて手篭めにするなんて、姑息なナンパ師みたいなのです。少なくとも女の子がやることじゃないよね。
　その時、スカートの中でケータイが震えました。お決まりの定時報告。

　『ターゲットＳに動きなし。依然講義を受講中』

　という内容を確認してパタンと閉じます。
　それが合図になったかどうか分からないけど、瞬間佐々木さんの存在を強く意識したことは間違いありません。
　あたしが手をつけようとしてるのは禁断の恋愛。モタモタとしてる余裕などないのです。
　そう、長期戦は色んな意味でダメ。次回はないものと思わないとっ。
　顔を上げるといつの間にか売店の列は捌けてすぐに注文ができる状態。あたしは重い足を引きずるようにしてカウンターに向かいます。

「いらっしゃいませ」

　鬼気迫る雰囲気が出てしまっていたためか、店員の男性の顔が一瞬引きつりました。

「グレープジュース２つ」

　この言葉と同時に賽は投げられました。橘京子、プライドを削ってまで勝ちたい一世一代の大勝負の幕開けなのです。


////////////


　席に戻ると紙カップを両手に持つあたしをキョンさんが訝って迎えてくれました。

「あれ？　トイレに行ったんじゃなかったのか？　飲み物はいらんと言っただろ」

「映画は２時間あるんですよ？　備えあれば憂いなしってやつです。もし、要らなかったらあたしが頂いちゃいます」

　上っ面はいつもの調子の茶目っ気があってちょっとテンション高めのあたし、でもその薄皮一枚裏側はここからの展開に怯えまくりなのです。
　今一つ釈然としない様子のキョンさんでしたけど、あたしが座るとともにブザーがなって開演となりました。
　今から始まるのは前回もプログラムに組み込んでいたアクション映画。
　シリーズ三作目らしいけど、白状すると前作をちゃんと観たことないのです。ではなぜこれを選んだかというと、途中にロマンティックというか、ちょっとえっちなシーンがあったりするから。
　映画に触発されてキョンさんがあたしのことを意識したりすれ儲けもの。なんにせよ二人のテンションとムードを高めるのが目的なのです。
　映画自体は前作を知らなくても十分楽しめる内容で、のっけから派手なアクションシーンが連発。緊迫する場面の連続で思わず引き込まれてしまいました。

　それはキョンさんも同じらしくて、視線は正面を向いたまま集中しているみたい。
　そのまましばし純粋に映画を楽しんで、オープニングから３０分くらい経った頃、運命の瞬間は突如訪れたのでした。
　やっぱり喉が渇いたのか、口寂しくなったのか、目の前にあるから単に反射的に取ってしまっただけなのかは分かりませんけど、とにかくキョンさんは何気ないごく自然な動作でジュースを取ってストローに口を付けたのでした。
　コクコクと五回は喉が鳴ったかな。思いのほかたくさん飲んだのです。

　フィ――――――ッシュ！！！　

　と思わず心の中でガッツポーズ。
　何か間違ってるような気もするけど、この際ニュアンスだけそれっぽければ何でもいいの。
　言うまでもなくキョンさんが今のんだのは橘京子謹製のグレープチューハイ。
　あまり焼酎を混ぜ過ぎるとバレるリスクが高くなるため、配合には最新の注意を払いましたけど、キョンさんは変な素振りを見せることなくカップを戻しました。
　やったのです。こんな量で酔っ払うこと期待などできませんけど、お酒が入って少しでもノリが良くなれば御の字。とにかく第一関門はクリア。
　そんな風に映画を無視して一人盛り上がるあたしなど全く構わずにその後キョンさんは映画の幕間のタイミングで何度もカップを取り上げたのでした。
　カップは不透明だけれど、液体の影から察すると半分以上は飲んじゃったみたい。
　これだけ飲めばちょっとは……、といそいそとキョンさんの横顔を窺ってみましたけど、両の眼はバッチリと開いたまま、顔色は分からないけど何の変化もみられません。
　まぁ、こんなもんか。と落胆しかけた自分を納得させて、いい加減あたしも映画に視線を戻したのでした。
　時間は過ぎて映画も佳境に差し掛かり、お待ちかねというか、あたし的に見所というか、んん……もうっ、どちらも微妙に意味合いが違うんですけど、とにかく件のシーンに差し掛かりました。
　スクリーンの中で美形の白人俳優と女優がベッドの中で抱き合ってお互いを求め始めました。わわっ、激しいのです。
　とはいえ、たかだかＲ‐１５なので当然ながらお二人はシーツに包まっていてナニがドウなってるのかは分からないんだけど……、あの一枚の布の裏側では一体どんな攻防が繰り広げられているのか逆に想像が掻きたてられてしまいます。
　俳優が一言『愛してる』と耳元で囁くと、そこからはひたすらキスシーン。
　え、ええー？　そんな、のっけからいきなり、し、舌を絡めて、うわ……、お、オトナのキッスの応酬なのです。
　ゴ、ゴクリ……、と生唾飲み込んで思わず食い入るように見入ってしまう前に、一片の理性から待ったがかかりました。
　バカ、ここで映画にのめり込んでどうするの？
　我に返ってキョンさんの横顔を窺うと、キョンさんはべつだん興奮した様子も、慌てた様子も見せず普通にスクリーンに集中してるようでした。
　平静を装ってるのか本当に平然としてるのかまでは分かりません。相変わらず読めないなぁ。
　でもでも作戦は作戦。映画に誘ったのは今この瞬間のためといっても過言じゃないんだもの。やるしかないのです。
　あたしは膝の上で掌を一度グッと握って覚悟を決めると、右手をゆっくりと上げて隣の席の肘掛の上にあるキョンさんの手に重ねました。
　っ、着地成功……。喫茶店で閉鎖空間にご招待したとき以来の素肌のコンタクト。
　ただ手が触れているだけの状態にも関わらず、あたしの心臓はどんちゃん騒ぎのビッグマーチ。脈が鼓膜の内側で聞こえるくらいです。
　分厚くて節くれだっててとても男の子してるキョンさんの手の感触を堪能してしまいました。
　あたしがこれだけドキドキしてるんだもの、キョンさんだって少しは意識してるはず……、チラと横目で窺うと――――、寸分の変化もみられないキョンさんの横顔。
　ええ？　なんでなんで？　ま、まさか映画にのめりこんでて気づいてない、とか？
　……ありえるのです、何せ相手は究極ニブチン朴念仁。この程度じゃ足りないってことね。
　ここでスルーされるのは女としてのプライドが許さないのです。
　うー、仕方ない。は、はしたないって思われるかもしれないけど……。
　恥ずかしさに耐えながらおそるおそるあたしは重ねた手を握って、キョンさんの指の間に絡めます。いわゆる『恋人繋ぎ』の完成……。本当は掌同士で合わせるんだけど、密着度はさっきの比じゃないのです。

　こんなステディな恋人みたいなことをやっちゃうなんて、ひょっとしたら大胆過ぎたかも……、などと思いながらもさすがに気づいただろうとフライングしたり顔を浮かべながら横を向くと、真正面からばっちり目が合っちゃいました。
　お互い顔から火が出たように赤面する――――、はずなのに頬を赤らめたのはあたしだけ。
　キョンさんは困ったように眉を下げながら、

「橘、手、手」

　と、ぞんざいに顎で促しましたが、展開についていけないあたしが固まったままでいると、今度は焦れたように、

「手が重なってるんだよ。どけろ。お前夢中になりすぎだぞ」

　そんな超絶勘違いの発言を、しれっと余裕たっぷりに言ってのけてくれたのでした。
　唖然としたあたしは字面の如く開いた口が塞がりません。
　こ、こんの男はぁ〜〜〜〜、性懲りもなくよくもそんなデリカシーのない言葉を……。
　そこに怒りの波が遅れてやってきて、わなわなと身体が震え始めました。
　温厚だと自他共に認めるあたしがこんな風になるなんて滅多にないのです。
　大きく深呼吸して必死に抑えようとしたけれど、無理！！！
　許せない！　女の子に恥をかかせるなんて最っ低！！
　溢れた怒りを押し留めることができず、思い切りキョンさんの甲の肉をつねりました。

「イテッ」

　間抜けな声が傍らからあがりました。天罰なのです。
　つねられたトコをさすりながら不審な視線を送ってくる気配はしますけど、もちろん無視。
　手を自分の膝の上に戻すと、スカートの裾がシワになっちゃうくらいに強く握り締めながら視線を前の席に座る人の後頭部に突き刺した状態で怒りを滾らせます。
　しかしこの憤りは素直に収まらず、喉が乾いたあたしはひったくるようにカップを取って煽るように一気に飲み干しました。
　飲んだときは味なんて意識する余裕なんてなかったけど、飲み干してから言い様のない味というか食感を覚えたのです。
　熱い……。喉から食道までが疼くような感じ。さっきまで飲んでたジュースと比べて明らかな違和感があります。
　吐息が喉に絡まるような妙な感覚、……アレ、これってお正月に飲むお屠蘇みたいな……って、えええっ！？
慌てて確認すると膝元のカップ置きにはしっかりと自分のジュースがあり、その横には空スペース。
　なんてこと、よく見もせずに取ったのが仇となって間違えてキョンさんのジュースを飲んでしまったのです。
　こ、これって間接……、じゃなくてっ！　変な味は確実に仕込んだお酒のせい。
　まずいなぁ、あたしにはブランデー入りのババロアでベロンベロンになってしまった前科があるのです。
　だ、大丈夫かな……。大丈夫、よね？
　粗相をキョンさんに悟られぬようにカップをそっと戻して、映画なんかそっちのけで弱気な自分に言い聞かせながら身体の反応を窺います。
　気が気でないまま時間は過ぎて、映画もいよいよラストシーンというところで身体からの応答がありました。
　突きつけられたその応えは……、案の定、恐れていた事態。
　身体が内側からポカポカと熱くなって、頭が痺れたようにジンジンしてきました。症状は時間とともに悪くなるばかりで、ありていに言えばとっても、ツライ……。
　うぅぅ、まるで風邪を引いたように苦しいのです。
　盛った毒に自爆するなんて、なんてドジ。ばかばか。間抜けな自分が厭になるのです。
　回る視界にスクリーンの光は刺激が強すぎたので、目を閉じたまま夜店で取った金魚のように口をパクパク空けて喘いでいると、横から声が掛かりました。

「どうした？　なんか辛そうだぞ」

　薄目を開けるとスクリーンを遮って覗き込むキョンさんの顔。
　そんなに目一杯身体を伸ばして心配してくれると……、ちょっと嬉しくなってしまうじゃないですか。
　回らない頭でそんな馬鹿なことを考えていると、キョンさんはみるみる深刻な顔つきになりました。

「すごい汗じゃないか。お前、大丈夫か？」

「え、ええと……。ちょっと気分が、優れなくて。大したことはないんですけど」

　自分で言っててなんて説得力のない台詞だろうと呆れたくらいですけど、こんなことでせっかくの逢引きがお開きになるのは勘弁なのです。
　病気じゃないんだし、どんどんお酒も抜けていくはずなんだからこのままちょっと我慢していれば映画が終わる頃には……、
　そんなことを思った矢先でした。急に身体が宙に浮くような感覚がすると、あたしはキョンさんに肩を貸されて席を立ってました。

「キョ、キョンさん？」

「外の空気吸ったほうがいい。出ようぜ」

　あたしの前で初めて見せたキョンさんの自発的な姿。
　普段は受身ばっかりなのに肝心なところではしっかりサポートしてくれるんだ……、こんな緩急をつけるのは反則なのです。こんなんだから、みんな惑わされちゃうんだなぁ。
　そう思うと胸がシクシクと疼きました。ふふ、この症状はきっと酩酊とは無関係かな。
「ちょっと、すいません」とあたしを支えながら道をあけてくれるキョンさんの真剣な横顔を、ホールを出るまであたしはじっと見つめ続けていました。
　館内の廊下に出るとひんやりとした空気が心地よく、思わず気が抜けてそのまま一気に力が抜けて膝から崩れそうになっちゃうところをキョンさんが抱きとめてくれました。
　ああ、不可抗力ながらついにハグまで……、せっかく冷めかけていたのにまたぶり返してしまいます。

「おいおい、しっかりしろ。マジでやばいなら救急車呼ぶか？」

　未成年飲酒で酔っ払って救急車なんて、みっともないにもほどがあると青ざめたあたしは、力を振り絞って断固拒否します。

「少し休めば大丈夫です。お手洗いまで連れてってくれますか？」

　キョンさんはいささか釈然としない顔をしながらも了承してくれると、しゃがんで後方に手を広げた姿勢になりました。

「……えーっと？」
　
　意図が分からず一瞬戸惑ったけど、茹だった脳みそを頑張って回してようやく何を促していることに気づくと、一拍置いて沸騰したように顔がヒートアップ。それこそボンッって音がしそうな勢いで。
　え、ええ〜〜〜？　こんなところでおんぶですかぁ？
　嬉しくて恥ずかしいような、どっちにしろせめて心の準備くらいさせて欲しいと身悶えていると、キョンさんはそんなあたしの心の機微など解さず、

「連れてってやるから早くしろ」

　と急かします。
　うぅ……、恥ずかしいけどしょうがないよね。うん、だって非常事態なんだもの。
　そんな言い訳とは裏腹に身体は正直に滞りなく前に傾いて、キョンさんの背中に遠慮がちにもたれ掛かりました。
　さすがに首に手を回すことはできず、肩に捕まります。
　キョンさんの腕があたしの太ももの裏側に回ると準備は完成。
　そこからなんの抵抗もないようにキョンさんはすっとごく自然に立ち上がりました。
　重いと言われるのはやですけど、簡単に持ち上げられてしまうのはそれはそれでなんだか全体的にボリュームが足りてないみたいで悔しいなぁ。
　なんて、乙女心と葛藤しながらもキョンさんの足取りは確かで着実に歩みは進みます。
　飲んだ量からすればキョンさんのがずっと多いはずなのに、酔った素振りなんて微塵も感じられない確かな足取りに理不尽さを感じながらも、定期的な上下の振幅が気持ちよくていつまでもこうしていたい気分になりました。
　息を吸うとキョンさんの使ってるシトラス系のシャンプーの香り。そして、その中に漂う仄かな男の人の匂い。
　身体全体でキョンさんを感じて、余計に頭がクラクラとしてきました。
　キョンさん、これは逆効果ですよ……。

　お酒とキョンさんの両方に酔いしれて、気持ちよく、苦しくて、切なくて、ワケがわかんなくて、もう、前後不覚でどうにか、なっちゃいそうなの、です。
　まるで手の隙間から一握の砂がサラサラと零れ落ちるように、言った矢先から言葉を忘れていくような蒙昧さのままそんな台詞を一人ごちた刹那、

　『カチリ』
　
　と、何かスイッチが入ったような音が脳裏に響き渡りました。
　それは自分の中で勝手に作り上げた擬音なのかもしれないけど、この瞬間何かが切り替わったのは間違いないのです。
　だって、なんかあたしとっても、変な、気分なんですもの。うふふ。
　なんだかじっとしてるのが、もったいない気分。
　んん……、もうっ、じれったいなぁ。
　意味不明に逸る気を紛らわすように両手をキョンさんの肩に乗せるのを止めて、首に手を回して思い切り後ろから身体をあずけてみました。
　当然の如くキョンさんはびっくりして慌てます。

「うおっ。なんだ！？　こらっ、じっとしてろ！」

　非難の中にも明らかな動揺が見えるのです。ふふ、もしかして変なこと考えちゃってます？
　反応が面白くてよりいっそうぎゅっとして密着度を一層高めてあげちゃいました。

「さてさてここで問題です。あたしが今キョンさんの背中に押し付けてるのは何でしょう？」

「そんなもん知るかっ」

　……この台詞にはカチンときたのです。
　分からないってことですか？　いくら控え目だって言ってもこれだけやれば弾力くらいは伝わってるはずなのです。む〜〜〜〜〜〜。
　このどうしようもない鈍感男をどうにかしてやりたくて強攻策に出ることにしました。
　抱きつく腕を緩めて少し身を起こすと、ろうそくの日が消えるか消えないかの微妙な加減で、

　ふーーっ

　と、耳元に優しく息を吹きかけてみました。
　そうするとさすがに効果は覿面。
　頭の先からつま先まで芯が通ったみたいにキョンさんは直立して身を震わせます。
　うふっ、ゾゾゾ、という音が聞こえてきそうなくらい。

「なっ！？　お前っ、さっきから何かおかしいぞ？」

　色を成したキョンさんが背中越しにあたしの表情を覗き込んできましたが、その刹那キョンさんの顔が引きつりました。それはもう、見たくないものを見てしまったような、いわゆる「げっ」といった感じのとっても失礼な表情。
　何よ？　確かにフワフワして不思議な気分だけど、そこまで変な顔してるつもりはないのです。
　抗議の一言でも言ってやろうとしたとき、目の前で美味しそうな果実が実ってるのを発見しちゃいました。紅く染まったキョンさんの耳たぶ……。
　うふふ、いただきまぁーす。あむっ。

「っ―――――！」

　この攻撃、いえ口撃は見事にキョンさんの急所に的中したらしく、声にならないような悲鳴をあげてキョンさんはバランスを崩しました。
　同時に宙に放り出されたあたしはそのまま上からキョンさんに覆いかぶさるような形でドサリと赤のカーペットの上に倒れこみます。

「イタタ……」

　膝を強く打った痛みを合図に状況を把握しようと目を開けると、開眼一番に網膜に飛び込んできたのはキョンさんの顔がドアップ。
　どうやらあたしがキョンさんを押し倒しているような体勢になっちゃってるみたいなのです。

　吐息が届くような至近距離でお互い目を見開いたまま見つめ合うこと数秒。
　キョンさんの顔は微妙に口もとが引きつってて、目じりの辺りが痙攣しててムードもへったくれもないですけど、そんなのはご愛嬌の範疇。細かいことを気にしてたらキリがありません。
　だってこんなのは千載一隅の大チャンスなんですもの。
　視線を少し落とせばそこにはさっきよりも格別に美味しそうな二房一組の瑞々しい果実。
　えいっ、奇襲！！！

　んちゅっ！

　――――、とうとう初キッス達成――――――――。
　ああ……、これが夢見ていたキョンさんの唇の感触。温かくて重厚で、口付けているだけで安心できるようなそんな不思議な感覚がするのです。
　んー、とキョンさんを味わうかのように強く押し付けます。
　ほんのり漂うのはグレープとアルコールの怪しい香り。
　心は充足しているはずなのに、身体は貪欲にもっと強い刺激を求めてあたしをいけない衝動へといざないます。
　さっきの映画のシーンで観たディープキスを思い起こさせて、それを今すぐやれと。
　こんな大胆な自分が信じられないという戸惑いは確かにあります。でも、それはどこか遠い別の場所からもう一人の自分が頑張って叫んでるんだけど、全然声が届いてないような希薄な意識で、自分にブレーキが掛からないまま本能の暴走は止まりません。
　ちょうちょが花弁を貪るかのようにキョンさんの唇を割って舌を挿れようとしたそのとき、キョンさんの身体が魚のように飛び跳ねて、凄い勢いであたしを押しのけました。

「きゃん！」

　と、腕力も質量もないあたしは簡単に吹き飛ばされて上半身を仰け反らせます。

「なっ、なっ、なんてことしやがるっ！？」

　拒絶は反射的なものだったのか、怒りよりも混乱が上回っているような様子でキョンさんは気色ばみました。
　驚くのは仕方ないとして、せっかくの乙女の口付けなのにそれをばっちいものみたいに拭うのはいただけないのです。キョンさんってば、ひどい。

「何って、キスですよ。キーッス！」

「お前と俺がそんなことをする理由がどこにある？　つーか、お前気分が悪かったんじゃなかったのか？」

　そう問われて初めて自覚したんだけど、館内で苦しんでいたのが嘘のように今は何ともありません。
　身体が芯から熱くて、気持ちが昂ぶってどこか夢見心地なのを除いては。

「おい」
　
「……なんですか？」

「いい加減どいてくれ」

「やです」

　今のあたしがどこか変だってことは自分でも承知してることですけど、さっきからのやりとりの中でキョンさんの様子も少しおかしいことに気づきました。
　普段のあたしに対する強気でぶっきらぼうなキョンさんはすっかり鳴りを潜めて、なんだか受身でしどろもどろな感じ。
　ここでなんだかピンと閃くモノがありました。

　もしかしてキョンさん、相手が強引だと強く出られないタイプ？

　視界はぐるんぐるんでおぼつかないくせにやたらと冴えてるなんてなんだか不思議。何はともあれここは押せ押せで行くしかないのです。
　珍しくも優位な状況にあたしは楽しくて仕方なくて、ニンマリと笑ってしまいました。理性という歯止めが利かなくて、愉悦と欲望丸出しのイヤラシイ顔になっちゃってるに違いないです。
　目の合ったキョンさんが小動物のようにギクリと瞠目して身体を強張らせたのがその証拠。

「ふふ、キョンさんかわいい……」

「アホなこと言ってる場合かっ。この体勢を何とかしろ！　人が来るぞ？」

　キョンさんに指摘されて今の体勢を省みてびっくり。
　殿方に跨って見下ろすこの体位は、その、女性が上の、アレなんですもの……、やだ、あたしったらこんなこと考えてばっかり……。
　意識すると急激にフラチな衝動が込み上げてきて、じっとしてられなくてむず痒いような妙な感覚に囚われます。

「う、上でもぞもぞするなっ」

　キョンさんは真っ赤に顔を染め上げて必死の抗議をします。うふっ、まるでリコピンたっぷりのトマトみたいなのです。
　無意識のうちに腰とか足とかが動き出しちゃってたみたい……。やだ、はしたない。
　でもどちらかと言えばそういう方面に疎いあたしは、次に何をして良いかが分からず、逸る身体を持て余してしまうのでした。
　こんなことなら、もっと予習しとけばよかったのです。
　イニシアチブを握りつつもこのあとどういう展開にもっていくべきなのか考えあぐねていると、下からちょっと苦しそうなキョンさんの声。

「誰かに見られたらどうするんだ？　何の悪ふざけか知らんが、悪いことは言わん、どいてくれ」

　誰かに見られたら。
　この言葉が鍵の様に混乱したあたしの思考に作用して、眩い光が降り注ぐような感覚に陥ります。それは一言で言えば不意に啓けてしまったってこと。
　全てが分かって、そして繋がってしまいました。

　あ〜あ、キョンさん。墓穴、掘っちゃいましたね。

　誰かに見られるのがまずいのなら、誰にも見られない場所に移動すればいいのよ。
　そして、あたしはそういう所に移動できるチカラを持ってる、そうなればもう話は決まりよね？
　
「じゃあ、二人っきりになれるトコへ行きましょうか？」

　あまりに都合の良い展開が嬉しくて楽しくて、薄く笑いながらキョンさんの手首を掴みます。後は目を瞑ってもらうだけ。そうするには――、
　
「んん……っ」

　もう一度口付けるだけで事は足りました。
　顔を近づけてキョンさんが怯んで目を閉じた一瞬の隙を縫って空間移動を敢行なのです。
　キスしたまま五感が薄らぐようないつもの不思議な感覚がすると、そこは同じようで違う場所。
　その証拠にさっきまで漏れ聞こえていた映画の音声や人の喧騒がなく、静寂に包まれています。
　名残惜しくもゆっくりと唇を離して身を起こし、キョンさんの反応を窺いました。
　キョンさんはしばらく目を白黒させてからビタリと静止するという実に分かりやすいリアクションを見せてくれました。
　ふふっ、無音の違和感にキョンさんも気づいたみたいなのです。

「お前、まさかっ」

「はい。そのまさかなのです。これで心配は無用ね」

「……なんか悪いモンにでも当たったのか？　この期に及んで驚くつもりもないが、まさか実は二重人格ですなんて言い出すんじゃないだろうな？」

「失礼ね。これは素直はあたしの欲求なのです。キョンさんのこともっとシリタイっていう……」

　突如言いたい言葉が煙のように消え失せてしまいました。
　あれっ、なんで？
　戸惑う猶予も与えず間髪入れずに襲ってきたのは、ものすごい倦怠感。瞼が重くて、重くて仕方が、ない。

「おいっ、橘？」
　
「っはぃっ！　ええ？　ああ、と、とにかく、今夜は帰さないのです、分かり合えるまでじっくり、じっくり……、トコト、ン……」

　が、がんばるのよあたし。こんなところでうつらうつらと船を漕いでる場合じゃないのです。
　けれど、不本意ながらも意識はどんどん遠のいていくばかり。
　ええ〜、ちょっとぉ〜！　こんなのってないのです〜〜〜！！！
　恨み節も暖簾に腕押し、ぬかに釘、自分との戦いにも関わらず全く抗うことなど許されないまま、問答無用でブツリとワイヤーが切れたように瞼が強制シャットダウン。
　一時はお酒で勢いがついて怪我の功名なんて思ったあたしが馬鹿だったのです、最後に待ってたのはやっぱり因果応報。
　気を持たせるなんて神様も意地悪なのです、と不遜にも神相手に毒づいてハッと気づきます。
　…………、佐々木さんならいかにも当然の天罰かぁ。
　などと馬鹿なことを考えて自嘲気味に笑いながらあたしの意識は徐々に霧散していったのでした。

////////////


　意識を手繰るように覚醒して目を開けると、強烈な光線が飛び込んできて、反射的に手で遮ります。
　うぅーん、眩しいっ！
　おかしいなぁ。部屋の電気を消し忘れてベッドに入った覚えはないのに。
　寝起きにも関わらず、目覚めは抜群に良いみたいで珍しく頭はクリアに冴え渡ってるのです。ただ目だけが明るさに慣れないようなもどかしい感覚。

「橘！　おいっ、しっかりしろ」

　そこへ投げかけられたキョンさんの声？
　え？　どうして眠ってたあたしの傍にキョンさんが？
　瞬時にあらぬ想像が駆け巡って、あたしは飛び起きます。

　ゴチン！

　目を瞑ったまま急に動いたのが仇となり、額を何か柔らか硬いモノにぶつけて、視界にお星様が飛び散りました。
　なに？　なに？　なんなのいったい！？
　せっかく踏ん張った腹筋も空しく上半身は重力に従って逆戻り。感じた落下の衝撃はいつも私が使ってる枕とは違うものでした。
　んん？　なんか後頭部にちょっと硬めの低反発素材のような柔らかい感触が……。って、それどころじゃない、痛いぃ。
　あまりの痛さに両手で患部を押さえると、ついでとばかりに涙まで浮かんできました。
　うぅ……、最悪の目覚めなのです。

「った〜〜〜〜〜〜いぃ！」

「ってぇ」

　ようやく拓けた視界に待ってたのは、あたしと同じ格好で額を押さえながら痛みに耐えるキョンさんの顔。上からあたしを覗き込むような姿勢でしかもかなり距離が近い。
　この体勢、頭に感じる人肌のような柔らかい感触、これって……、

　キョンさんの膝枕――――――――！？？

　いくら察しの悪いあたしでもここまでヒントが出ればピンとくるのです。
　流石に同じ過ちは繰り返さないように今度は横に身体を回転させて、文字通り転がるように離れると、不意に落下感襲われて反射的に頭だけは守ろうと下手くそながらも受身を取ります。

　ドン

　と、尻餅をついて身体が止まったことを確認すると、そこはあたしの部屋でも、キョンさんの部屋でも、ましてはそういうホテルの一室でもなく、素っ気もない無骨な硬いアスファルトの上。
　ワケも分からず取り乱したままに立ち上がると、目の前にはベンチに座って顔を歪ませながら額を押さえるキョンさんの姿。
　明るいのはあたし達のいる水銀灯の下だけで辺りは真っ暗。今は夜？
　聴覚が戻ってくると少し風が吹いていて、ザワザワと木の葉が擦れる音が聞こえてきました。

「――ッ、たた」

　遅れて襲ってきたのは芯からズキンと響く頭痛。
　さっきぶつけたのとは明らかに違う種類のもの。それが呼び水になって断片的な記憶が戻ってきました。
　そうだ、キョンさんとデートしてて、バイキングで夕食を楽しんで、その後映画館へ行って……、焼酎入りのジュースを飲んじゃって、廊下でおんぶされながらキョンさんに絡んじゃって、今の頭痛はその名残！
　芋づる式に記憶が呼び戻ってきたけど、ここでピタリと止まってしまいました。
　それからあたし、どうしたんだろう……。
　途切れたフィルムのように断絶があって、いくら頑張っても思い出せません。

「なんだ、随分と元気そうじゃないか」

「キョンさん、どうしてあたしこんなとこで……」

「覚えてないのか？」

「……はい」

　額を赤くしたキョンさんは少し困ったように鼻の頭を掻きました。
　どうしてそんな微妙な表情をするんですか？　ま、まさかあたしとんでもない粗相をやらかしちゃったりしました？

「気分はもういいのか？」

　言われて改めて自分の体調を省みました。それ自体がすでに何も変調がない証拠なのです。ぐるんぐるんに回っていた視界も、熱くて仕方なかった身体もすっかり元通り。

「……大丈夫みたい」

「そりゃよかった。大変だったんだぜ？　いきなり落ちたからな。気絶したんじゃないかって思ったくらいだ」

　お酒が回ってくだをまいてるうちに寝ちゃったってことかな？
　おそらくはそんなところだろうと思うけど、キョンさんには大変な迷惑をかけてしまったのです。
　でも、なんだかんだ言ってちゃんと介抱してくれるなんて、やっぱり優しい。
　それにしてもここまでどうやってあたしを運んだろう……。おんぶ？　ま、まさかお姫様だっこってことはないよね？
　膝枕の感触を思い出しながら妙な妄想を膨ませると舞い上がってしまいます。

「えー、その……、なんだ……」

　キョンさんが少し照れて落ち着かない様子で切り出します。らしくない妙に歯切れの悪い調子で。

「急にお前のキャラがおかしくなったのはなぜだ？　頭の大切な部品が脱落したんじゃないかって疑っちまうくらいにぶっ飛んでたぞ」

　どうやら酔っ払ってかなりみっともない姿をお見せしてしまったようなのです。
　どんな状態だったのかは思い出せないけど、キョンさんの様子からしてとにかく完全にキャラが壊れちゃってたってことは間違いなさそうなのです。
　うぅー、恥ずかしいなぁ。
　まさかお酒に酔ってましたなんて正直に白状することはできず、けれど説明せずに変人のレッテルを貼られるのはもっと受け入れられず、結局あたしが用意した嘘の答えは、

「く、九曜さんに作ってもらったサプリメントが身体に合わなかったの、かなぁ？」

　なんて酷い出来の嘘。無理のある設定が災いして自信が持って言い切れず、目が泳ぎまくって余計に嘘臭い雰囲気を増幅させてしまいました。最悪の悪循環なのです。
　
「九曜自作のサプリメントだと？　サプリメントって栄養剤か何かか？」

　コクリとうなずいてみたものの、いくらなんでもこれじゃあ信じる方が無理があると自己嫌悪に陥りそうになりました。

「……お前、口にするモンは選べって。あいつがまともなモンを作ると思うのか？」

　……あたしは首を振るしかありませんでした。ああっ、ごめんなさい九曜さん。
　でもでも、助かったのです。ありがとう、九曜さん。
　この窮地でキョンさんを納得させることができたのは、まさにあなただからこそ。
　あなたの正体不明、意味不明のキャラクターにはいくら感謝の意を述べても足りないのです。
　ひとまず一難去ってホッと息をつこうとしたところへ、まだ早いとばかりにキョンさんが「もう一つあるんだ」と口を開きました。

「アノ事なんだが……、無かったことにしないか？　お前もクスリでワケが分からない状態だったと思うし不本意だろ？」

　アノ事？？？
　意味不明な内容にあたしは戸惑います。
　きっとやらかしてしまった中身に含まれている事なんだけど、今のあたしには知る由もないのです。

「あの、あたし、なにか失礼なことをやっちゃいました？」
　
　おそるおそる訊いてみると、キョンさんは目をぱちくりと瞬かせた後、素の表情に戻ると小さく首を振ってみせました。

「いや、覚えてないならいいんだ。気にするな。俺も気にしないようにする」

「えぇ〜？　すごく気になるんですけどっ」

　なんて、粘ってみてもキョンさんは教えてくれません。
　このままじゃ夜、眠れそうにないのです。なんかあたし的にはすっごく嬉しかった事のような気がしてならないのです。ああっ、もどかしいっ。

「もう一人でも大丈夫だろ。解散だ。メシうまかったぜ。じゃあな」

　地団駄を踏むあたしを気にかけず、キョンさんは一人矢継ぎ早に別れの台詞を言い放つと、さっさとベンチを立って行ってしまおうとします。
　　
「ちょっ、キョンさん！」

　慌てて追おうとしますが、キョンさんは半身に振り返って肩越しに、

「ポニー。なかなか似合ってたぜ」

　と予想だにしないタイミングで大切な言葉をそれはもうぞんざいに投げつけてきたのでした。
　虚を突かれたあたしは完全に機能停止。
　ただ手を振って歩いていくキョンさんの背中を見送ることしかできませんでした。んもうっ、こんなの反則なのです。
　…………なんだかすっごく消化不良な感じがすんですけどっ。
　やりきれない気持ちを抑えるようにあたしはベンチの傍らでしばらく立ち尽くしました。
　徐々に頭が冷えて来ると思い出したことが一つ。
　そうだっ、定時連絡！
　あたしは慌てる手の上でケータイを躍らせてもたつきながらも、報告を確認します。前回の酸っぱい失敗がちょっとトラウマになっているのかも。
　気を失っている間に一通の着信あり。

『ターゲットＳ経路Ｃで帰宅完了。自宅に入ったまま動きなし』

「ふうっ」

　とりあえずブッキングの心配だけは拭い去ることができました。
　そのままピッピッと操作してよくやってくれた部下にお礼と解散のメールを送ります。
　送信完了っと。
　さて、今回は何だか良かった事と悪かった事がごちゃまぜになったような変な結果に終わってしまいました。
　少なくともレストランではちょっと良い雰囲気で、映画館は自爆の大失敗があったものの、さっきのキョンさんの表情からすれば壊滅的ではなかったような気がするのです。
　ああ〜、なんとか思い出せないかなぁ。何があったのか、何をやってしまったのかとても気になるのです。

　記念になるくらいの金星を獲った！
　
　っていう感覚だけはうっすら残っているものの、その金星の中身がさっぱり思い出せません。これ以上無駄な記録はないのです。
　脳みそを急かすように頭を小突いてみますけど、もちろんこんなことで思い出せたら最初から悩みません。
　水銀灯のスポットを浴びて佇みながら記憶を浚ってみましたけど、程なくして諦めました。
　……帰りましょう。取りあえず後退はしてないはず。作戦の度に総計ではプラスの方向に向かってるのは間違いないのです。その進度は亀さんが三歩進んで二歩下がるような感じですけど。それでも明日に繋がるのなら贅沢は言わないのです。

　さぁ、撤収――――。

　踵を返そうとしたとき、突如身体を襲ってきた怖気にあたしは硬直しました。
　背中を這ってゾワゾワと前に回りこんでくるような黒い威圧感。なぜか脳裏に浮かんできたのはまるで太い昆布がうねくっているようなそんなイメージ。
　……なに、これ？
　振り返るなと本能が告げているけど、あたしの帰り道はこっちとばかりに身体が独断専攻で１８０度回転。
　そこに待っていたのは、イメージそのままの地上で蠢く昆布の群生……、ってそうじゃなくて！

「く、く、九曜さん！？」

　シンと静まり返った公園に素っ頓狂な声を響かせてしまいました。
　なぜ九曜さんがここに……、瞬間背筋に冷たいモノが走りました。
　……そうでした。理由の察しはつくのです。……覚悟まではまだ、っできてないけど。
　夜に九曜さんにお会いするのは……、初めてのような気がします。いえっ、初めてですっ。
　だって、お顔はおろか全身もすっぽりと覆い隠してしまいそうな大ボリュームの艶やかな漆黒の髪の毛は、暗闇と完全に同化して顔面だけが中に浮いてるような感覚に陥るんですもの。
　こんなきょうれ、いえっ、鮮烈な光景は一度見たら絶対に忘れないもの。
　九曜さん、そういうのは夏にやりましょうよ、ね。懐中電灯なしでそれができるなんて、すばらしい特技なのです。
　淡雪のように真っ白なお面を浮かび上がらせて、視線は虚空に彷徨わせたまま。一体どこを見てるか見当もつきません。あたしを見ていないのは確かだけど。

「――――、栄養剤を――――」

　やや色彩に寂しい薄い唇がなんの前触れも無く開くと、感情の読み取れない完璧に平坦な音声が滑り出てきました。
　出てきたその単語にあたしはビクリと身体を震わせます。

「――――、あなたに―――、栄養を…………あげる――――」

「いえっ、あのっ……、さっきのはですね。言葉のアヤというか、成り行き上致し方なかったというか、とにかくごめ、って、ひぃぃ！」

　ビュム！

　音を当てるとするならばそんな風切音。とにかく普通の人間には到底出せないような異音を伴って、九曜さんはカタパルト発進のように高速水平移動してあたしに急接近。
　まるで能面が襲い掛かってくるような恐怖に駆られて、瞬間冷凍されたようにあたしの身体は固まります。
　こ、これはっ、冗談抜きでトラウマになっちゃいますよぅ。九曜さぁん。
　その隙を縫ってガッシとあたしの両腕を掴まれてしまいました。
　二人で揺りかごを作るような形になるけど、揺りかごなんて平和でのどかな雰囲気など微塵もないのは言うまでもありません。
　信じられないことに九曜さんはそのまま後ろに水平移動を敢行。あたしは引っ張られるままに前進するしかありません。

「――――、行こう――――」

「ええっ！？　ちょっ、あのっ、待、…………ええっ？　えええ〜〜〜〜？」

　
　顔を付き合わせたまま、前代未聞のスタイルで強制連行されるあたし。
　この展開と、体勢と、九曜さん。全てが信じられなくて混乱は留まることを知らずに膨れあがるばかり。

「――――、栄養――――、注入――――」

　ちゅ、注入！？　栄養剤って普通飲むものですよねっ？　あのっ、できればあたし服用する方でお願いしたいんですけど……。
　そんな願いなど聞き入れられるはずもなく速度は順調に加速。程なくしてあたしは全力疾走を強いられていました。

「えーん。九曜さぁーん、ごーめーんーなーさい――――――――！」

　行き先不明の変則二両列車は甲高い泣き言の汽笛を鳴らして闇を切り裂き、夜の公園を暴走します。止まることを知らず、短めの尻尾をたなびかせながら、どこまでも、どこまでも――――。
　復讐は何も生み出さない。そんな言葉が胸に沁みます。厳密には復讐とリベンジは意味合いが違うんですけど、とにかく浸りたい気分がそんな感じなので些事は不問なのです。
　プライドの復権を賭けて意気揚々と臨んだ作戦第二弾ですけど、性懲りも無く待ってた結末は前回の焼き直し。
　悲惨な爆走の行く末に行き着いた終着駅で悪夢のような終焉を迎えたのでした。くすん。


―完―

以上です。
やはりさるってしまった。手間取ってすまん。

GJ！
九曜がずっと後をつけてたのかと思うと吹く。

ＧＪ！かなりワロタ
俺が製作中の２レスぐらいで済みそうなＳＳが投下し辛くなったぜ

あり得ないフラクラぶりｗ

GJ
心して読ませてもらった

すばらしい、続きをキボンヌ

面白かったよ！
途中でエロパロ行きかとwkt・・・いやヒヤヒヤしたｗ
このままでは心残りなので是非ver.XRATEDを書いてほしいのです。

GJ
無粋な予想だが次回のお仕置き役はパンジーだろうか

昆布さんでも気を悪くするのです　あれ、なんの荷物ｄ

住人減ってるのか？ここは一発





きょこたんかわいいよきょこたん

>>126
住人が少なくなるのは仕方ないさ…ネタもないだろうし…
って事でプリンで見つけたヤツ置いていきますね。
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/2459.html?

胸が痛い。

まあ、それでも佐々木団の中では、佐々木に次いで情報量が多いキャラだとは思うけどね。
分裂以前にも出てるし。
とはいえ、驚愕出てくれないと、キョンの態度が変化するのかとかわからんしのう。

キョンは朝倉と橘、どっちがより嫌いなんだろうね。

朝倉：刺されかけた＆刺されて捻られた
橘 ：愛しの朝比奈さんを誘拐

主人公らしく、自分が傷つけられるのには耐えられても
親しい人が傷つけられるのは耐えられない！
ってことにすると橘がダントツで嫌われていることに。

朝倉は、しょせん人間ではないというのも勘定にいれないとね。
あくまで自分が気にかけている長門の同類としてみてるわけで、朝倉本人への怨みとかは
少なめなんでないか。恐怖はあるだろうけどな。
そういう意味で、日常的な感情として、嫌悪というのであれば、筆頭できょこたんだろう。

今の所きょこたんのが嫌いだろうね。
朝倉さんに関しては、二度刺し殺されかけた後でも「もう一度あの笑顔が見たい」みたいな表現があった気がする。

どうでもいいが俺は朝倉さんもきょこたんの二人が大好きだ

ああ、あと大事な親友の佐々木を担ぎ出したってのもあるな。
きょこたん印象悪すぎ。

＞「もう一度あの笑顔が見たい」

前もこのスレ（前スレあたり）で出たような気がするが
これの出所が知りたい

朝倉に友好的だったのは憂鬱だけだろ？
いくらキョンでもそこまでお人好しだとは思えない。

>>134
前スレでも、それに対する明確な回答はない。
それが答えでねえの。

誘拐騒動は橘がキョンの敵になるのも含めて規程事項だったのかね

>>134
また会いたい対象に朝倉を含めてもいいってのは憂鬱で言ってたな。
そこから伝言ゲーム的にズレてったんだろうか。
そしてスレ違いすまん。

>>137
そうなるんじゃないかな。
未来人はどこからどこまで把握してるのかいまいちわからないが。

報復

「これが朝比奈さんの苦しみ！」

「え〜、何であたしがアイスを奢らないといけないんですか」
「うるさい誘拐犯め」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
「すみません橘さん」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ


「これが朝比奈さんの痛み！」

「うう、キョンさんもう三杯目じゃないですか」
「牛丼で手を打ってやったんだから有難く思え」ﾑｼｬﾑｼｬ
「キョンくん、食べすぎですよ」


「そして、これが俺の怒りだ！」

「今度はジュースですかあ。ああ、お小遣いが……」
「ふん、思い知ったか！」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
「橘さん、私の分はいいですから」



（ああ、スッカラカン。でも誘拐したのは事実だし、きっと朝比奈さんも恨んでいます。これが報いなのです）
「あー、食った食った」ｹﾞｯﾌﾟ
「あのう、キョンくん。誘拐のことでしたら、恨んでいませんよ。ほとんど寝ていて憶えていませんし」
「それ、あいつに言っちゃだめですよ」

古泉「涼宮さんにもそれぐらいの強引さで接してはどうでしょう」
キョン「うん、それ無理」

きょこたんってキョンが唯一強気になれる女だよな

妹より立場は下だからな。

ぶっちゃけ、キョンに負い目はないんだけどな。

誘拐未遂だからなぁ
しかも、成功させるつもりはなかったから、いいでしょ？的な発言……
まぁ、嫌われるわな

気がついたらくっついてるさ

まあ、最悪の場合、驚愕で佐々木ともども退場かもしれんけど……。

未来人の甘言に乗ってしまった、と言っていたから元凶はパンジー。
誘拐しなくたってパンジーは嫌われるだろうだけどな。

キョンの嫌いランキング

きょこたん＞＞＞＞＞＞(実行犯の壁)＞＞＞藤原＞＞＞(誘拐犯の壁)＞＞＞朝倉＞＞＞(ナイフの壁)＞＞＞その他

全部キョンが悪いんだよ

きょこたんは、誘拐ははじめから失敗するのが分かっていた、って言ってたけど、
失敗して殺されたりしたらどうするつもりだったんだろう。
陰謀の森さんは殺る気マンマンで、あの場にキョンがいなければ皆殺しちゃいそうだった。

森「おら、出てこい。出てこないと殺す」
橘「初めまして。こんなところで顔合わせ(ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ)──あれ？」
森「出てきても殺すけどな」

パンジーはTPDDで逃走できそうだが。

まあ、規定事項だといってる以上、きょこたんたちが見逃されるのも含めてのことなんだろう。
どこまで偶発的なことが許されるのかわからないので何とも言えないけど。

実はキョンの知らないとこで仲良くなってたきょこたんと朝比奈さん

一見仲のよくみえるが、
実は腹黒いみくるの舎弟にされてしまったきょこたん。

>>55の絵師さんのサイトが更新されてる…メイドきょこたん(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ

>>153
家政婦きょこたんかわいいよ

文芸部室に行くとそこには天上から舞い降りたかのようなメイド服姿の朝比奈さん…ではなく、メイド服の橘京子がいた。
「お前…なにをやっている」
「あ、キョンさん。見て分からないのですか？メイドですよ、メ・イ・ド」
そう言って微笑む橘もなかなか……ってそんなことはどうでもいい。朝比奈さんはどうした
「えっと……禁則事項なのです♪」
それは見る者すべてを恋に落とすかのような笑顔だった。まさか橘ごときにグラッとするとはな。




また誘拐されてた朝比奈さん

メイドきょこたんにも癒されたが

正直に言おう
性懲りもなくまた誘拐された朝比奈さんに萌えた

「おのれ神聖にして不可侵なる朝比奈さんの役職を奪うとは。今度という今度は」
「ただじゃ置かない、でございますか？ｗｗｗ」
「たわけ家政婦めが。そんなことを言う口は、今すぐ俺の口で塞いでやってもいいんだがな」
「えっ！？…/////」
「朝比奈さんをどこへやった？ええおい、答えぬか」
「こ、こ、答えたら…許してくれますか？」
「それだけではないぞ。正直お前のその家政婦姿、感動した！」
「家政婦っていうか…あ、ありがとう…ございます/////」
「しかし他ならぬ朝比奈さんを狼藉をはたらくとは感心せぬ。これは世界の均衡に関わることだからな。今後の対応いかんによってはお前の処遇も変わろうな」
「で、ではどうすれば…」
「とりあえずはこの場に異教の神が降りて来る前に、場所を変えることが先決だ！」
「は、はいっ！」
「誰かに見つかる前に駅前までダッシュだ！話はそれから！」
「って、そんなひっばらないでー！！！」

なんとなく作ってみた橘のキャラソンジャケット（公式絵流用＆加工）
よろしければ何かにどうぞ
http://pict.or.tp/img/6637.bmp

155の続き
そのときドアをノックする音がした。誰だ？「あ、は〜い」
橘が朝比奈さんのようにぴょこぴょことドアに向かう。橘もメイド気質があるのかね
ｶﾞﾁｬ
「あ……」
ん？どうした変な声だして……って、
「「森さん?!」」
そこにはいつものメイド服ではなく、北高の制服姿の森さんが立っていた。なんですか、その格好
「潜入のカモフラージュです。助けに来ましたよ。」
助けに……？
「まさか状況を知らないとは……朝比奈みくるはそこのメイドに誘拐されたのですよ。」
なに?!橘この野郎!!またもや俺の朝比奈さんを……くそう、こんなやつに萌えちまっただなんて過去に戻って俺をぶん殴ってやりたいぜ
「大丈夫です、もう彼女は機関が保護しましたので……そういうことで橘京子」
「ひゃい!!」
橘はさっきからガクガクと震えている。前回のこともあって森さんがトラウマになっているのだろうな。無理もない
「一度ならず二度までもこのようなことを……これはきついお仕置きが必要のようですね」
「ふえぇ……」
なんかハルヒと朝比奈さんみたいだな。まぁこれは確かにお仕置きが必要ですね、森さん「ええ。そうですね……ではまず、そのかわいらしいメイド服を剥ぎ取っt




「うい〜っす。ＰＡＰＡＰＡパンジー畑〜……って、うぉわ!!


すまん、ごゆっくりぃ!!」




……驚天動地だ

>>159
パンジー自重しろｗｗｗｗ

「橘、この魚は何だ？」
「鱚ですね」

「『鱚』か」
「『鱚』です」

「ここに並んでいるってことは、死んでるんだよな」
「ええ、そうですね」

「『鱚』の『死体』だな」
「『鱚』の『死体』ですね」

「並べて言ってみてくれ」
「『鱚死体』です」

「もっと大きな声で」
「『鱚死体っ』」

「もっとだ！」
「『鱚死体！』」

「平仮名で！」
「『きすしたい！』」

「第一変換で！」
「『キスしたい！』」

「そうか」ﾌﾞﾁｭｰ
「キャアア！」


ﾊﾞﾁｰﾝ

何やってんだｗｗｗｗ

>>161
たまにはアグレッシブなキョンもいいな

ここの住人達はどうあってもきょこたんをキョンより年下にしたいようだが
実はあれで年上ってのもなかなかオツなものだと思うんだ。

せめて同い年か年下にすべきだろう…

童顔上級生は既にいるからなぁ。

「年上だと？」
「そうなのです」

「冗談だよな？」
「冗談ではないのです」

「嘘だろ？」
「嘘ではないのです」

「ドッキリか？」
「ドッキリではないのです」

「陰謀か？」
「陰謀ではないのです」

「年上か？」
「年上ではな……危ない危ない」

「チッ」
「……あなたの大事の朝比奈さんだって、年下に見えるじゃないですか」

「馬鹿野郎！　あの方は年上とか年下とか、そんなもんを超越してるんだよ。お前と一緒にするな」
「あなたが年下に見える先輩だって言ってたんじゃないですか！」

「そうやってすぐにムキになるから年上に見えないんだ」
「むぐぐぐ……もうっ！」

「それじゃ、年上らしいところを見せてもらおうじゃないか」
「いいですとも！　さあ、お姉さんが奢ってあげるからついてきなさい！」



「ちょろいなあ」
「何か言いましたか！？」

原作では、同い年もしくは、上級生が正しいんだよな？
ここにいると分からなくなってくるｗ

>>167
きょこたんアホｗｗ

ここで１０分たちばなしの時間です。

>>168
そんな描写あったっけ

>>171
佐々木と高校の話をしているという描写からそう読み取れる。

ここで再び15分たちばなしの時間がやって参りました。

>>173
夜中だぞ
きょこたんの迷惑を考えろ

さて、そろそろ寝るか。。。

組織パワーで年齢詐称してるのかもしれないな。

しつこく立ち話したがる厨には椅子でも与えてやればいい

厨の立場無し

>>177
うまい

「痛っ！んん…！もうっ！」
「惚れ惚れするくらいのドジっ娘ぷりね！ひょっとしてわざとやってない？」

>>179
はっ！

>>179
ひっ！

>>179
ふっ！

>>179
へっ！

>>179
ほっ！

>>179
まっ！

うぃ〜っす、WAWAWA忘れも……


うおゎ！


すまん……

ごゆっくり〜！！

「橘、スキだ」
「ちょ」

「見ろ、鍬が落ちているぞ」
「そっちの鍬ですか」

「『鍬』だな」
「『鍬』ですね」

「もっと大きな声で言ってくれ」
「『鍬』ですっ」

「もっとだ！」
「『鍬』です！」

「平仮名で！」
「『すき』です！」

「第一変換で！」
「『鍬』です！」


「あれ？」
「どうかしました？」


「平仮名で！」
「『すき』です！」

「第二変換で！」
「『鋤』です！」

「おま、そりゃねーだろ！いつもどんな変換してんだっつーの！」
「な、なんですか。変な言いがかりはやめてくださいよ」


ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ ﾜｰﾜｰ ｷｬｯｷｬ ｳﾌﾌ


「あの現地民どもは何をしているんだ？」
「何だか分からないけど、橘さんにはおしおきが必要な事だけは分かる」

>>187
新作ｋｔｋｒ

メイドきょこたんを見てから何か自分の記憶に引っ掛かるものがあったけど
やっと思い出した

マシュマロちゃんだ

>>199
これのことか？
ttp://shop.toys-market.jp/s/shop/kh0075.html

>>190
未来に安価飛ばすなよｗまた>>871の二の舞じゃねえかｗｗ

　　　　　　　　＿一 7ヽ
　　　　＿一￣＿一 l　|
　　　　l＿一￣､__, 　ｌ　|
　　 　 ＼　ノ丶 -‐｡ ！ |
　　　　　 ＼¨´|_,rヽ　､ i `l､..　　　　　　>>189
　　　　　　 ∧ 　lﾆ＞ | i ｜＼　　　　　これの出てくる作品でしょうか？
　　　 　 　/ / ＼. 　 　| i　|ヽ,ム　　　　
　　　 ___/ /　／｀>､＿| i　|'.´__,. ＼　　
　　/¨ｨ n ヽ〈＿_'_/¨ｨﾆl¨'くﾞヽ〕Ｌ.ノ.　　
　└'└'└┘　 　 ￣　└‐^ｰ'

>>192
懐かしいなｗ

ネガティブマンｗ

定期あげ

>>192
それです。

キョンのカベホチで壁にはりつけられるきょこたん

「橘、キライだ」
「え？」

「見ろ、機雷が落ちているぞ」
「どこなんですかここは」

「と思ったらウニだった」
「はあ」

「『機雷』じゃないな」
「『機雷』じゃありませんね」

「もっと大きな声で言ってくれ」
「『機雷』じゃありませんっ」

「もっとだ！」
「『機雷』じゃありません！」

「平仮名で！」
「『きらい』じゃありません！」

「第一変換で！」
「『嫌い』じゃありません！」

「俺のことは！」
「大っ嫌いです！」

「なんだと！」ﾎﾟｶｽｶ
「なんですか！」 ﾎﾟｶｽｶ

なんというバカップルｗｗｗｗｗｗ

>>198
んん・・・！もう！！

>>198
このシリーズ大好きだwww

もうおまえらつきあっちゃえYO！

>>198
ﾃﾗ仲良しｗｗｗｗｗｗ

>>198
これはキョン×ハル超えてるわｗ

出汁

「キョン、アンタはこれからアタシと出かけるのよ。佐々木さんなんか放っておいて」
「キョン、中学時代の思い出話に花を咲かせようじゃないか。涼宮さんなんか放っておいて」
（何だか分からんがこれは非常にマズイ。こうなったら仕方が無い、あの手でいくか）

「スマン二人とも。これから橘と用があるんだ！　それじゃあな！」
「はあ？　キョンさん何言っ」ｶﾞｼｯ
「それじゃ、そういうことで！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｰ



「ちょ、何てことするんですか！　帰ったら佐々木さんにおしおきされちゃうのです」
「大丈夫。お前ならなんとかなる」

「なりません！　適当ぶっこくなら古泉さんでもダシにしてくださいよ」
「あいつはダメだ。ハルヒのイエスマンだからな」
（あなたのためだったら一肌でも二肌でも脱ぎそうですけど）

「それじゃあ長門さんは？」
「あいつには負担をかけたくない」
（ムカッ。あたしならいいんですか）

「そ、それじゃあ朝比奈さ」
「あの方にそんなことができるか。分を弁えろ」
（ムカムカッ。なんでここまで言われなきゃいけないんですか）

「それじゃあ九曜さんか藤原さん──はダメですね」
「ああ、アテにならん」

「それじゃあ、何であたしを選んだんです？」
「お前を選んだ理由は──」
「り、理由は？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
「消去法だ」

ﾊﾞﾁｰﾝ

「もう一回聞きますよ？　あたしを選んだ理由は？」
「い、一番立場が低そうだったから」

ﾊﾞﾁｰﾝ

「もう一回だけ聞きますよ？　本当に最後ですからね？」
「お、お前が好きだからです。ヒィッ、もうぶたないで！」

ｼｰﾝ

「あ、あたしもキョンさんのこと「冗談だ」ですっ！　は、恥ずかしいいぃぃぃぃぃ(ドップラー効果)」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｰ
「何だあいつ？　何か言っていたような気がするが、そんなことはなかったぜ」


（つつつついに告白してしまったのです隠してたのにどうしようんんもう明日からどんな顔して会ったら）


次の日


「んんっ、いい朝なのです。何か悩み事があった気がしますが、そんなことはなかったのです」
「よう、橘。相変わらずアホそうだな」

>>205
キョンｗｗｗｗ

>>205
昨日をなかったことにしちまったのは佐々木とハルヒどっちの力だろうなｗ

>>207
きょこたんがアホなので忘れただけなのです

>>207
長門によるうわなにす

今なら言える　　

20分レスがなかったら　>>871は俺の嫁

>>210
んん、もう！

こりゃ>>871はテンプレ入りだな

>>212
これはひどい二番煎じ

いくらネタが無くてもこれは酷い

橘専用まとめサイトが欲しいところだ

余りの酷さにかえってﾜﾛﾀww

「あたし専用のまとめサイトですって」
「そうか」

「ふふふ、羨ましいでしょう？」
「そうか」

「またまたそんなこと言って。本当は羨ましいのです」
「そうか」

「ムカッ。完成したらキョンさんも入れてあげようと思ってましたけど、やっぱり入れてあげません」
「そうか」

「後で泣きついてきても知りませんからね」
「そうか」

次の日

「やったー！　あたし専用のまとめサイトができたのです。ふふ、早く誰か来ないかな」

次の日

「あれ？　誰も来ませんね」

次の日

「おかしいなあ」

次の日

「うう、誰も来ないのです。寂しいのです」

次の日

「ちょっとキョンさん！　何で来てくれないんですか！」
「お前が来るなと言ったんだろうが」

「それにしても誰も来ないのはおかしいのです」
「そりゃ、『橘専用』まとめサイトだからな」

「あっ」
「俺は回る寿司を食いに行く。じゃあな」

「あたしも行くのです」
「そうか」

>>217
キョン、ドライだなぁｗ
受け答えめんどいから全部そうかってｗｗ

>>217
きょこたんｶﾜﾕｽ

他スレで話題になってたからやってみたが…
http://maker.usoko.net/nounai/r/%B5%CC%B5%FE%BB%D2

きょこたんスペック高いな……

なんというラノベ作家・・・
http://maker.usoko.net/nounai/r/%C3%AB%C0%EE%CE%AE

そこはさすがラノベ作家と言ってやるべきだろうｗ

自分の本名でやったら、こんな感じだった件について


秘秘秘秘秘
秘　 　　　秘
秘　 友 　秘
秘　　　 　秘
秘秘秘秘秘

自分の本名でやったら　食５：金４：欲１だった件について

俺なんて全部赤字で「嘘」になってたぜorz

>>225
いいじゃないか、きょこたんへのハートだけは本物なのさ、そうだろ？

Ｈと食できっちり二分割だった

>>225
「キョン」ってやるとそうなるおｗ

>>228
朝比奈さんだと全部「悪」だったｗ

朝比奈みくる(大)だと全部秘

私全部秘密ｗｗｗ
それにしても、ハルヒ…
http://maker.usoko.net/nounai/r/%CE%C3%B5%DC%A5%CF%A5%EB%A5%D2

お前らはいいよなぁ……俺なんか脳内全部『遊』だぜorz

ttp://www7b.biglobe.ne.jp/~kokotana/

京子ﾀﾝのウェイトレス姿かわいい

とりあえず「キョン妹」「長門有希」「古泉一樹」あたりがウケタ

「食」と「友」を「悪」が真ん中分けしてました

ハルヒ死ね

「金に悪か」
「ちょ、ほとんど友一色なのです。誤解されるようなこと言わないでくださいよ」

「友情の裏側にはこんな感情が。人は見かけによらないな」
「嘘一色の人に言われたくないのです」

「話は変わるが、寿司を奢ってやろうか」
「回るほうですか？」

「回らないほうだ」
「ほ、本当ですか！」

「嘘だ。嘘一色の人だからな」
「ムカッ」

「さて、俺に寿司を奢ってくれ」
「嫌ですよ。何であたしが」

「友人が腹を空かせているぞ、ほとんど友一色の橘」
「むぐぐ」

「さすが金に悪なだけはある」
「わ、分かりましたよ。でも回るほうですからね」




「ところでＨに秘

ﾊﾞﾁｰﾝ

定期あげ

このスレのタチキョンはすっかり名コンビだなｗ

>>213-214　
そういう意味じゃねーよｗ

>>237
いいなあ

「あたしたちは自分の利益なんか考えていません」
の舌の根も乾かぬうちに、
「あたしは心から願っているの。世界の安定を」
ときたもんだ。
思いっきり自分の利益考えてるじゃねーかｗ

>>239
どう見ても漫才コンビです。本当に（ry

ハルヒ「夫婦漫才ならあたしとよね……」

>>243
ここは３人で

キョン「キョンでーす！」
ハルヒ「ハルヒでーす！」
橘「ミナミハルオで……へぶしっ！」

ちょｗｗｗレツゴー京子かｗ
そのポジションはリーダーだぞｗ

やっぱキョンが強気でいられるってのはいいなｗ

「人気投票だな」
「人気投票ですね」

「先に言っておくが、俺は自分に入れるぞ」
「まだ何も言ってないのです」

「お前に負けるのはシャクだからな」
「はあ」

「俺にできることは宇宙塵なみに小さいかもしれんが、それでも何かできるはずなんだ！」
「それで自分に投票ですか」ﾀﾞｻｯ

「今最後に何か言ったろ」
「気のせいなのです。そもそもあたしが勝てっこありませんよ」

「やる前から諦めやがって。チッ、仕方ねえな……」
「何です、PC立ち上げて」

「ん、コメント必須なのか。『橘かわいいよ橘』……と」
「は？　かわいい？」

「コメント欄の話だぞ。おい、聞いてるのか？」
「……かわいい」

ﾊﾞﾁｰﾝ

「痛い！　お、お前この頃殴りすぎ」
「夢じゃないですね。…………は、」

「は？」
「恥ずかしいいぃぃぃぃぃ(ドップラー効果)」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｰ


（かかかかわいいだなんてどうしようどうしようこのままじゃ眠れません明日からどんな顔をして会ったら
　と思ったけど眠たくなってきたので明日考えるのです）ｸﾞｰｽｶｰ


次の日


「んんっ、よく寝たのです。何か考え事があったような気がしますが、多分気のせいなのです」
「よう、橘。相変わらずアホそうだな」

ハルヒか佐々木がどこかから覗いてたんだな
ループ再びww

このきょこたんを見ていると、佐々木団の今後が心配だw

>>245
レッツゴーといえば陰陽師
ちょうど5人いるわけだし

盛夏であり、猛暑であった。
夏とは暑いものである。あるいは暑いからこそ夏なのである。
文句がある奴は俺のところへ来い。
俺も暑いから心配するな。
暑いから夏だ、などというトートロジーに大した意味はないが論理的には最強なのだ。
ゆえに、暑いのはわかる。とはいえ女子がやたらと露出度の高い服装をするのもまた考えものである。
ショートパンツとかならまだしも。流行りだしな。
しかしアホのようなこのスカート丈はどうか。しかも設計の適当極まる駅の階段にて。
このような場合、男子の視線は自らの意思とは無関係にその辺りに吸い寄せられることになる。
それで見たくもないのにクリティカルなものを目撃したりする。繰り返すが、自らの意思とは無関係にである。
この場合の犯罪者とは果たして誰なのか、俺は毎度悩ましく思うのだが、
「…け、蛍光ピンク…っておい…」
折りしも俺は、猛暑でアホの進んだ谷口からのアホメールを必死に打ち返している最中だった。
いかんいかん。こんなところで携帯電話など振り回していては、あらぬ誤解を受けかねない。
これではまるで用心というものが足りないので、今こそ携帯をたたみ、ややうつむき気味に階段を上らねばなるまい、
と思ったその時
「あたっ」
俺が衝突してしまったのは、よりによってそのアホスカート丈のツインテ女であった。
階段の途中で立ち止まるなよバカが。
「あ、すみません」一応謝罪の意を示すために顔を上げる。しかしその女は
「あぁ？キョンだ」
と力なくも、何と橘京子の顔と声で応えた。
「お前、橘？」これには俺も、ちょっと驚いた。何という変わり様だ。
と思う間もなく手首を掴まれ
「キョン、何この携帯？」
「電話だが何か」
「もしかしてあんた、盗撮？」
「馬鹿な」
などというやり取りをしつつも
この微妙にケバい女がやはり橘京子であるとの認識に到達するに多少の時間を食う。
俺に対する話し方や、二人称までもが違うというのは、
「じゃああんた、この携帯何なのよ？」
やはり結局全部演技だったのか。しかしここまでぐだぐだにされていいものかね？
「電話だろ。さっき言った通りだ。離してくれ」
「あ、そう。ところで最近テレビでよく見る二人組のアイドルって、あれ何て名前だっけ？」
「…ピンクレディー？」
「見たよね」
ちょ。何だよそのひっかけ問題は。
「ふふふ。あんたいったい何年生まれ？」
それに俺を見下すような目で微笑むな。
まあ確かに俺はお前より階段の一段下の段にいるんだがな。
ともあれ君は、ドＳか？
「見てねえよ」
「ふ〜ん。何かさっきからあんたに会いそうな気がしてたんだけどね…暇だから付き合ってくれない？」
「悪りぃ。これから用事がある」
「じゃ今から交番行こっか？」
「俺は何もしてねえぞ」
「じゃ付き合ってよ、ねえ…言っとくけどあたしが騒げばどうにでもなるのよ。あんたなんか」
なんつー女だ。
「どうせ大した用事じゃないでしょ」
「一時間ぐらいなら構わんな」

何度見直してもにわかには信じがたいが、
今この喫茶店で、俺の目の前に座っているこのムリめの女は、確かに橘京子なのである。かつて俺が見た小奇麗な印象は、やはり「勧誘員」のそれだったということか。なるほどなあ。
「これがほんとのあたし…ねえ、驚いた？だといいね。ふふふ」
そして俺の知る橘京子はこのような笑い方もしなかったのだが
「別に驚かなねえな」
「何意地張ってんのよ？男っておかしいね。ふふ」
とかいいつつ秋波らしきを送るのもやめてもらいたい。
「ああ、人ってのは随分変われるものなんだな。で、いったい何があったんだ？」
「何よ今さら。全部あんたのせいじゃない」
ほお。それは初耳でございますな。
「佐々木さんどころか周防九曜やパンジーまで、私たち普通の女の子に戻ります、ってねえ」
約一名、男の子だろ？というかお前もいったい何歳なんだよ。
「どうでもいいわよ。あんたが全てを奪ったのよ。私の神様をね。神様を奪われるって、わかる？」
いやいや。佐々木を勝手に神様に仕立て上げたのはお前らじゃなかったか？
などと事を荒立てる気もさらさらない俺は
「わからんなあ。あいにくウチは無宗教だし」
などと適当に答えるにとどめる。
「でしょうね。あんたなんかには一生わからないわよ。信じるものを奪われた辛さ」
「にしちゃ随分享楽的な見た目じゃないか？」
「ピンクの？」
…いやいやいやいや。
「あー。動揺してるー」
「濡れ衣だ」
「面白ーい。へえー、知らなかった」
「何が」
「男の子がこんなだって」
「え？」
「ふふふふ」
そうか。こいつは自らの信仰に殉じて何かと世俗に疎いらしい。
ということが明らかになるや、若干疲弊した表情を浮かべる橘。
「もう全部やってられないのよ。いったい何年無駄に過ごしたと思う？」
「知らん。お前らが勝手に始めて終わらせたことだろ」
「ええ、そうよね、そうよ。あああああああああああ」
と言うとテーブルに伏してしまう。
「できるなら酒でも食らって暴れたいけどね…未成年だし、法を犯すのは趣味じゃないわ」
ほお。では先の朝比奈さんの誘拐は違法ではないのかね？
と思いつつ吸い込んだコーヒーが、
いつの間にかアイリッシュコーヒーになっているというのは一体どうしたことだ。
「…意外と真面目なんだな」
と言いつつ、それ以上は口をつけないことにする。アルコールではかつて痛い目に遭っているからな。
しかし橘京子の方は既に手遅れのようであり、伏してもなおわかるくらい顔が上気している。
いやはや、頼んでもいないアイリッシュコーヒーを出すとはこの店も問題ではないか？そして、
「何か熱いいい」
とか述べつつ胸元などはだけだす橘。いや、ちょっと待ちなさいそれ以上は。
「ま、夏とは暑いものだからな」
少しはテーブルの向かいや階段の下にいる男どもの立場も考えていただきたいものである。

「俺も暑いから心配するな」
「知らないわよ」
それでまた伏せるか君は。
悪いが、先端まで全部見えてる。
もしこれが計算ずくの色仕掛けであるとしたら、俺はもう寛容ではなかったに違いない。しかしながらこのような無防備極まる状況で
「あああああーん、もう、退屈なの」
などと言われることについて、俺にどれほどの耐性があったかは甚だ疑問である。
また、何だか以前に、聞いたことがあるようなセリフでもある。
それなりにかわいげのある女に退屈とか言われると思わず
「話だけだったら聞いてやらないこともないが」
などと口を突いて出てしまうのだが、その一言をその後俺は随分と後悔することになる。
「本当に？」
「話だけだがな」
「う〜ん。何だか眠くなっちゃった…ウチまで送ってる？」
あのなあ。
「それにあたし、ひとり暮らしだし…」
こいつ、許さん。
その後、程よく酔った女の肩を抱えて夕方の商店街を行く俺。
ったく。こんな場面を見られたら、この世が終わりそうな人物を俺は何人か知っているぞ。
そして、
「何よ。どいつもこいつも楽しそうに。あたしなんか」
「そうか？お前も随分楽しそうだがな」
「黙れバカキョン」
ああ、知ってるよ。
「何かもう熱いわ、雪でも降ればいいのに」
「んなアホな」

後で知ったことだが、ちょうどこの直後の時刻に、市の外れで局地的に激しい雹が降った。
雪ではないが、車のフロントガラスやビニールハウスに被害が生じたとの事である。
何故そうなったかについて、俺は考えたくもない。

俺的にはやられキャラなきょこたんが好きなだけに
・・・・・て感じだな

なんというアバズレに。
って、ここで終わりなのか。

これはー…
橘な必要性は

橘の佐々木心酔ぶりは古泉の比じゃないからな。
青春時代のほとんどを佐々木に費やしたらこんな風になりそうではある。
だからといって、佐々木が神になったとしても橘が幸せになれるとは限らないんだよな。

橘分が脳内生産だけでは足りなくなったな………
どっかに良いキョン×橘のSSが落ちてないだろうか…
と10分たちばなししようじゃないか

阻止

>>254
>>255
>>256
お前ら、落ち着いて考えろ。これはあくまでキョンによる視点であって
きょこたんの内面描写がされているわけではない

・・・そう、これは佐々木関連でキョンを誘うことができなくなってしまい、
追い詰められたきょこたんが思い切って色仕掛けによって既成事実を作って
しまおうと必死になって頑張っている姿をキョン視点で描いたSSなんだよ！！！！！！
つまりきょこたん視点による話の続きがいずれ投下されるってことだ！！！！！


だよね？

>>231
ちょwww朝比奈みくるヤバスwww

>>220
この脳内観測サイトおもろいな。
ためしに人名でなく国の名前でもやってみたんだが
アメリカが一点の曇りなく金の事しか考えてないのが妙にリアルで笑っちまったんだぜ。

>>260
それよりきょこたんに改変能力が出始めてる件

>>263
あー…
それはさすがの俺もフォローしきれんわ

んじゃ勝手に続きを書いてみる

「もしもし？」
「どうも。古泉です。少々、お時間を頂戴してもよろしいですか」
「あまりよろしくないな。これから電車に乗るところだ」
「では早速本題に入りますが、残念なニュースです」
「何がだ」
「橘京子に世界改変能力が発現しました」
「はあ？何でまた橘が」
「詳しい原因は不明ですが、彼女の組織の崩壊による精神的打撃、あるいは無意識のうちに他の能力
者から受け継いだ、などが可能性として挙げられていますね」
「それで本人は…」
「ご安心を。本人にはまだ能力の自覚がありません。今のところ彼女の能力の作用は極めて限定的で
あり、閉鎖空間の発生もなく、従って自らの能力に気づく可能性は低いと言えます。あくまで今のと
ころは、ですが」
「時間の問題か」
「無論、能力に対する予備知識はあるでしょうから、恐らくは。そうなれば一大事で、我々としても
強硬手段に出る他なくなるかもしれませんね」
「何だその、強硬手段って」
「あまり…僕も考えたくはないですね。そういうのは」
「そうか」
「現状、彼女の能力が限られているのはやはり、涼宮ハルヒとの格の違い、といったところではない
かと僕は思います。彼女の想像力というか…」
「ハルヒの電波にはかなわない、ということか」
「まあ、そうとも言えます。ですからまだ我々も静観していられるのです。現在の橘京子の関心は極
めて世俗的なものに限られているらしいので、今すぐ厄介な事になる可能性は低いと言えます。佐々
木さんたちと離れたことで相当精神的にも弱体化しているようですし」
「じゃあとりあえずはそんなに騒ぐほどのことでもないんだな？」
「ですが今後問題となるであろうファクターはいくつか考えられます」
「例えば？」
「恋愛とか」
「何じゃそりゃ」
「知っての通り、橘嬢は最近の何年間かを、佐々木さんに対する強い依存心と共に過ごしていたわけ
です。ですから今は相当の精神的打撃を受けているはずです。失恋と言っても過言ではない」
「失恋なのかそれは？というか何でお前は話をそっち方面に」
「それゆえ今後、彼女の精神の空白期間を埋めるように異性に強い関心が向くことも考えられます。
そしてそのベクトルで改変能力が働く場合も考えられる。関係者はかなりの面倒に巻き込まれるかも
知れませんね。幸いにして涼宮さんの場合は、異性関係についてのプライオリティはそれほど高いも
のではありませんでしたが、橘嬢の場合となると、我々にも予測しがたいところがあります。ところ
で最近、彼女に会いませんでしたか？」
「あ？ああ、確かに会ったな、一度」
「何か彼女に変わったところはありませんでしたか？」
「何と言うか、見た目が少々…」
「では彼女のバストなどはどうでしょう？」
「お前、いきなり何を」
「ふっふっ。いいではないですかハードな話題ばかりでもくたびれますし。たまにはこうした柔らか
い話題など交えつつ」
「お前にそういう関心があったとは、正直、意外の極みなんだが」

「そうですか？で、僕の見立てでは彼女は国内線エコノミークラスといったところですが」
「馬鹿言え、あれはああ見えてちょっとした国際線ビジネスクラスの趣きだぞ」
「ほうほう。僕にはどうしてもそうは見えませんでしたがねえ」
「あれは着やせするタイプだな、おそらく」
「ふっふっふ…どうしてそんなに詳しいのですか？」
「…いや、まあ、それはだな、ただの妄言だ忘れろ」
「実は残念なお知らせとはもうひとつ…あ、すみませんちょっと失礼」
「どうした？」
「……いえ、失礼しました。何だか最高級昆布の届け物とかで、身に覚えがないのでお引取り願いま
したが…もうひとつの残念なお知らせとは、橘京子のターゲットになる可能性のある『要注意人物』
として、あなたがリストアップされたということです」
「佐々木のやつが壁抜けを成功させたとしてもそれだけはありえない。要注意人物というのも癪だ」
「果たしてそういい切れます？現在の橘京子なら易々と壁を破って来るかも知れませんよ？あなたの心の壁を」
「馬鹿馬鹿しいにも程がある」
「それに、あなたと橘嬢が親密そうに連れ立って歩いているのを、目撃した人物もいます」
「…だ、誰だそいつ」
「しかしその唯一の目撃情報が、配達途中の大森電器店の大森さんの情報だったというのも異常です。
やけに目立つ女の子とあなたが一緒にいたので、ひじょーーに印象に残っていたそうですが。とはい
え当日、かなりの人出があったにも関らず、大森さんを除くあなたの関係者、橘京子の関係者、また
ひとりの北高生も、その場に居合わせませんでした。それだけならまだしも、その時間、機関の人間
も橘京子を見失っていたのです。言うまでもなく橘京子は現在、機関の監視下にあるのですが。恐ら
くその時の彼女の、誰にも見られたくないという心理が」
「おい！お前の長電話に付き合ってる間に電車が運休になっちまったじゃないか！」
「って、いや、どうしました？」
「車内に大量の昆布がぁ？んなアホな！これはもうダメだ振り替え輸送に頼るしか」
「罠です今すぐ引き返してくださーい」
「元はと言えばお前の長話のせいだろ。続きは夜にでも聞いてやるから。じゃあな」
「あの、話は最後まｄ」


って橘分ゼロだな。すまん。

なんか暗躍してるｗ

豪華まとめサイト
http://www.geocities.jp/kibayaci/

【ＳＯＳ団】野外調査部【ＭＭＲ】


かなり変わった学生生活
『レズなハルヒ』や『背の高い長門』や
『長髪キョン』や『オールバックの古泉』や『ショタ』
そして『キバヤシ』

変わり者7人は送る、ノンフィクション学園物語

現スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1182095207/

面白いから見てみなさい

まずはまとめサイトから読みなさいｯ!!

「待たせたな」
「ええ、20分待ったのです」

「しかし、何か忘れているような気がする」
「20分待ったんですけど」

「そんなことはどうでもいいから、思い出すのに協力してくれ」
「殴っていいですか？」

「喉元まで出掛かってるんだが」
「殴ります」

ﾊﾞｷｯ

「ハッ！　今日はミヨキチと映画の約束をしていたんだった」
「殴っていいですか？」

「サンキュー、お前に殴られて思い出したぜ。じゃあな！」
「殴ります」

ﾊﾞｷｯ

「さっきから痛いぞ」
「人の話を聞かないからです。あたしとの約束はどうするんですか」

「破っていいか？」
「殴っていいですか？」

俺は地獄のフラクラK
昨日は長門をスルーしたぜ
明日はきょこたん折ってやる
壊せ壊せ壊せ 旗など壊せ！

FURACURAせよ！ FURACURAせよ！
FURACURAせよ！ FURACURAせよ！

思い出を血に染めてやれー

俺には女も男もいねぇ
それはオレがフラグ折ったから
オレには一生恋人いねぇ！
それはオレがフラグ折ったから

FURACURAせよ！ FURACURAせよ！
FURACURAせよ！ FURACURAせよ！

FURACURAせよ！

>>269
きょこたんのイメージがどんどん崩れて……、は無いなｗ

>>270
他スレのほうがウケると思うぜ

正直に言おう





佐々木ときょこたんスレ間違えたorz

「やあ、ミヨキチ。すまない、待たせてしまったかな？」
「こんにちは、お兄さん。私も今来たばかりです」
（あたしとの態度の違いに恣意的なものを感じるのです）

「──というわけで橘がついてきてしまったんだ。すまない」
「……いえ、気にしてません」ｶﾞｯｶﾘ
（明らかに気にしていますね。ちょっと罪悪感）

「えーと、今日の映画は……『悶絶！淫ら忍法帖』か。ミヨキチは相変わらず変な映画が好きだね」
「好きな俳優が出てるんです」
（嘘くさっ）


ｱﾊｰﾝ ｳﾌｰﾝ


（うわぁ、キョンさん食い入って見てるのです。これは吉村さんもドン引き……）
（と思ったら、吉村さんは吉村さんで映画そっちのけでずっとキョンさんを見ています）
（何でしょうこのカオス。あ、映画が終わりました）


「お兄さん、その、変な気分になったりは……してませんか？」
（げっ、これが目的だったんですか。小学生とは思えないのです）

「いや、まったく、これっぽっちも変な気分になっていないよ。平常心そのものさ」ﾊｧﾊｧ
（嘘つけっ）



「吉村さんには随分と紳士的でしたね」
「そりゃそうだ。妹の友達だからな」

「試しにあたしにも紳士的になってみてくださいよ」
「ふむ……『今日はもう遅いから送って行くよ。こんな時間に女の子の一人歩きは危険だからね』」

「ブハッ！　キモいのです。夢に出るからやめてくださいよ」
「なんだと」





その夜

『今日はもう遅いから送って行くよ。こんな時間に女の子の一人歩きは危険だからね』
「(ｶﾞﾊﾞｯ)キャアア！　ほ、本当に夢に出たのです。悪夢なのです」

きょこたんwwwwwwwwwテラカオスwwwwwwwwww

>>274
翠星石を思い浮かべてしまった！

ハルヒころす

だめだ、
「目を閉じて」が「瞳をとじて」と見間違えてしまう

>>275
確かに、もう少し口が悪ければ翠星石だ

>>277
俺漏れも

「テストだ」
「テストですね」

「くそ、もう一週間しかないぞ」
「そうですね」

「随分と余裕があるじゃないか」
「毎日きちんと勉強してるのです」

「じゃあ俺に勉強を教えてくれ」
「嫌なのです。自分でやってくださいよ」

「本当は勉強してないんだろ？」
「本当に勉強してるのです」

「お前からは俺と同じ匂いがする。勉強なんかしてるはずがない」
「ちょ、一緒にしないでくださいよ。佐々木さんに聞いてもらえば分かるのです」

「佐々木は優しいからな。きっとお前をかばうに違いない」
「ムカッ。本当ですってば」

「見栄なんかはらなくていいんだ。俺には分かってるから、な？」
「な、なんですか、その見透かしたような顔は！」

「一緒にカンペでも作るか？」
「そんなことしません！」

「本当か？」
「本当なのです」

「勉強してるのか？」
「勉強してるのです」

「勉強教えられるか？」
「勉強教えられるのです」

「勉強教えてくれるか？」
「勉強教えるのです」

「じゃあとっとと行くか」
「行くのです」




「単純だよなあ」
「勉強に集中してくださいよ」

京子2.0「そろそろ反撃してもいいですか？」

>>280
「君ごときに何ができると言うんだい？」

会長と橘のSSってある？

>>282
会長って北校生徒会長か？また異色の組み合わせだな

「あ、キョンくん？涼宮さんから伝言でね、今週もお休みですって…」
そう伝える電話の声の主は、朝比奈さんだった。
実を言うと、8月に入ってからのSOS団の臨時休部はこれで二週連続である。
まあそれはいいとしても、何故ハルヒから直接連絡が来ないのか、というのも妙だ。
と言いつつも思い当たるフシはあり、先週たまたまハルヒを目撃した谷口談話によれば
何でもやつは大急ぎで市営のスポーツジムに入っていったとかで
加えてその時のやつの太腿などが、何やら遠目にも大層立派なことになっていたらしく
「…もしかして、いよいよ俺たちにレスリングでもやらせようって言うんじゃ…」
「知りません！自分で考えてください！もう切るっ！」ブチッ
って、あのー。

というわけで今週も暇をもてあますことになった俺は、珍しく市内の大型書店などに出かけることにするか。
長門から借りていたSFの続編の新刊が気になるのだが
まだ図書館にも入って来ないので、立ち読みでもしてやろうという魂胆だ。
3階、単行本・文庫コーナー。あ、その前に6階コミック・ライトノベルコーナーものぞいておくかな。
などと言いながらエレベーターに乗ると
…あとから何だか見たことのあるようなツインテ女が乗り込んできて
「あっ。何であんたがここにいるのですか」
ラメ入りタンクにショートパンツの肢体も眩しい、ちょいワル仕様の橘京子ちゃん。
以前の狂ったようなミニスカートをやめただけ、少しは進歩が見られると言うべきか、ともあれ
「俺がいつどこに存在しようと俺の勝手だろ。違うか？」
あああ、何だか非常に嫌な予感がする…
思えばここですぐ、俺はエレベーターを降りるべきだったのだが
「あたし、あんたになんか会いたくないのです」扉が閉まって上昇を開始、その直後
ひゅ〜ん。
ほら見ろ。エレベーターが止まった…そして暗転。
「わあ！何で！？」
って、ひょっとして、お前がしたことじゃないのか？
「やだ！閉じ込められちゃった！」
「落ち着け。すぐに戻るだろ」
携帯電話の画面を照明に、非常通知ボタンを探し出す。び〜。
「「…」」
び〜。び。び。び。
ほ、ほーら見ろ。反応ナッシング。
「あ、そうだ。携帯」
「…通じる？」
よしきた携帯圏外オッケー！！
"閉鎖空間"へようこそ！しかるに、何という古典的密室！
「のわっはっはっはっはっはー！」
「何がおかしいのです！こういう時は…おーい！！誰かー！！」ガンガンガン
かーっ。うるせー。
「ふぇぇぇん、聞こえないのかなぁ」
10分ほど全力で騒いだ後、やはりくたばってしまった。
「あ、ありえん」
「何でよりによって、あんたなんかと…」
これがもし、お前が作り出した状況なら、お前自身の考えが変わらん限り
いつまでたってもここから脱出はできない、ということになりそうだが
しかし100%そうとも言い切れない…事故の可能性もやはりあるわけで
いやはやどうしたものだろうね。

「ま、こういう時は、落ち着いて考えよう」仕方なく鳥かごの角に腰を下ろす。
暗さに目が慣れてくると、反対側の角にひざを抱えて座っている橘が見えてきた。
「考えてる？」
「考えてるわよ！」
そして何やら気まず〜い沈黙がかごの中を支配する。
「あ、そうだ。映画なんかでこんな時、天井を外して外に出るわよね」
一応考えたつもりらしいが、「そんなもんここにあったか？」
「あたしが天井を調べるから、あんたが台になるのです」
それでお前は、ハリウッド映画のアクションスターの気分なのか知らんが…
しょうがねえなあ。一応協力してやらんでもないが、お前にわかるのか？って、
「ちょ！おま！ヒール！ヒール！」ギブギブギブ
「あ。そうだった」
あ。そうだった。じゃねえYO！
「う〜ん、よく見えないわ。キョン、肩車」
何かこいつ…だんだんハルヒがうつってきているような雰囲気がしなくもないが
「いい？乗るわよ？」
何で俺がこんなことを…くそ、太腿がひんやりしてて、何だかちょっといいぞこれ。
「立つぞ。いいか？」
「待って、ぶつかる！きゃっ」バコ！
「あ、あぶね！」
やってもうたー。
と思う間もなく、バランスを崩して床に転がった俺ら。
「ひいいいん！痛いじゃないの！って、どいて、離してよ！あたしに何する気！？」
「お前が俺の上にいるんだろうが〜」
などとかごの中でひとしきりドタバタを演じるも
何も手掛かりを得られないのは、やはり規定事項のようである。
結局、俺と橘は、虚しく互いの角に座り込む以外、何も出来なくなってしまった。
ああ〜、もう、帰りたい。
携帯で時刻を確かめる。既に三十分は経過したようだ。
さすがに外でも、この異状に気づいている頃だろうな…
とりあえずは寝たふりでもして待つ他ないか。はあ〜
「暑い…」
「暑いな。空調も止まっているようだし。お前またこんなところで脱ぎだすなよ」
「何言ってんのよ！水とか持ってないの？」
「あ、持ってた」
「早く教えなさいよ。一口ちょーだい」
「何だよその言い草は」仕方なくペットボトルを渡してやる。「ほらよ」
「ぬる〜い」
「仕方ねえよ。ってお前、全部飲みやがったな！」
「だって暑いんだもん」
この先何が起こるかわからんというのに、大丈夫なのかこいつは？
それにしてもいい加減、事態が進んで欲しいものである。
助けもなく一時間経過。しかし何も起こらないというのはどうしたことだ。
やれやれ…
「ちょっとあんた、何してるのよ」
「ああ？」
「こんな時に携帯でゲーム！？信じられない！」
「他にすることがないんだよ」
「このバカ！」
あ。電池切れた。まだ全然余力あったはずなのに。
ああ、確かにこれは、まずいかもな。

「もうっ、嫌いよあんたなんか」
わかってる。
「…嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い…」
って、どうしたんだこいつ？
「キョンなんか大嫌い…何でこんなところに…一緒に閉じ込められてるの…地獄だわ」
ああそうですか…どうせなら俺のこの居心地の悪さも勘定に入れてくれるかな。
「嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い…嫌い！嫌い！嫌い！大っ嫌いなのよ！」
「あのなあ！そう何度もしつこく嫌い嫌いって言われれば、俺だってお前のことが大嫌いなんだよ！！」
「ぇ、ぇえ？」
な、何が疑問なんだよ。
「何よ！あんたなんか、あんたなんか、あたしのほうが"もっと"大嫌い！」
って何だその意味わからん比較は！
「わああああん！！！」
なぜそこで泣く！
「うわああああああああああ！！！！！」
いや、そこまで泣かれるとな…
「うっうっうっ…」
「す、すまん。少々俺も、軽率だったし、言葉が過ぎたな。謝る」
「くすん」
とりあえず落ち着いたようで、よかった。
しかし黙っていればいたで
「…あたしのこと、そんなに嫌い？」
いや、お前が俺のこと嫌いって言ったんじゃねえか。
ともあれ、「ま、言うほどでもないかもな」
「…ほんと？」
「あの、いやー」
「じゃ、あたしのこと」
「なんだよ」
「…そんなわけないか、ううん、何でもない」
何でもないなら言うな。
「はぁ〜」ため息がかごの中に響く。「何だか、気が抜けちゃった…」
いやいや。安心している場合ではないぞ。何とかこの場を切り抜ける方策を考えなくては。
「………だ、」
駄目だあ！何も思いつかない！
こういうときに朝比奈さんよろしくかわいらしく頭をポカポカ叩いても
何も出てこないというのは当たり前だ。ということを思わず実地に検証してしまう有り様だ。
加えて、
ガタガタガタガタ…
「何だ！？この揺れは」
「っっっー！」その振動の発生源は、橘だった。
「どうしたお前、ついにとうとう、気分でも悪くなったのか？」
「な、何でもないのです」
どう考えても何でもないようには思えんが、お前
「さ、さわらないで！動かさないで…」
「！？」
「くぅ〜っ！」と呻きながら脚をばたつかせて…お前、ひょっとして…
「…も、もれそう」
言わんこっちゃない！全部飲むから！
「と、とりあえず耐えろ！いや、耐えるべきなのか？どうする、お前、俺どうすればいい？」
「もおおおっ、我慢できない！女子トイレって何階！？」
「え〜と確か、2階、4階、6階。って、今は無理だぞ！」

「でえええい！じゃあ2階4階6階！おりゃー！」ブチブチブチ
ひゅい〜ん。
照明、オン。
って奥さん、ウソでしょ？
「4階。学術書、参考書のコーナーです」
ガララー
「ひぇ〜！どいてどいて〜！」
人だかりをかき分け女子トイレへと突入する橘。
って、あのなあ…
「やっぱり乗ってた！君、大丈夫か？」
「ええ…まあ」
どうやら、無事助かったようではあるが…いったい何なんだよこの泣けてくるオチは。そして
急に明るくなったのでまだ目が慣れないのだが、人ごみの向こうにいた女と目が合う。
しかしその女は笑いをこらえるような素振りをして、すぐにその場から消えてしまった。

その夜。電話は向こうから来た。
「やっぱり佐々木だったか」
「いや、10分ぐらいエレベーターが止まっててどうしたんだと思ってたら、中からキミと橘さんが出てきたから思わず…くっくっ」
「10分ぐらい？俺は携帯で時間を見ていたが、一時間以上は止まっていたはずだぞ」
「そんなはずはない。それならもっと大ごとだよ。消防車ぐらいは来たんじゃないかな」
それにしても、佐々木との電話も久々だった。
「よりによって橘さんとキミが…で、彼女は何か言ってたかい？僕の悪口とか」
「ああ？別に何も。俺のことは大層、嫌い抜いていたがな」
「ふ〜ん。あ、そう。へぇ〜」
何やら、らしくない反応だな。
「なるほどね。実は橘さん、最後のほうになると、僕の前でずぅーっとキミへの非難を述べていてね」
「は。そうなのか」
「キョンなんか嫌い嫌い嫌い嫌い大っ嫌いだ、って、ちょっと異常なんじゃないかと思ったよ。キミ、彼女に何かしたのかい？」
「人聞きの悪い。俺は何もしとらんぞ。直接には」
「さっきは？」
「へ？」
「密室だったんだよね？くっくっ…」
「たいがいにしろよ」
「いずれにしても、何だって彼女がそこまでキミに"ご執心"だったのか、あれはちょっと僕の理解を超えていたよ」
「…ほう」
「ま、そういうことも、原因のひとつだったんだけどね」
いまひとつこいつの言いたいことが理解できないとして、
何故かこの時、暗闇のエレベーターのかごの中に響いた、橘のため息を思い出した。
「結局、彼女は自分の行動や言動の本当の意味を、よくわかっていなかったんじゃないのかな、と思うことがある」
「おかしなやつだ」
「そう言いなさんな」そして「キミはあまり、彼女に冷たくしてやらないほうがいいと思うよ」

以上、お目汚し。

もれそう→全部飲むから

で一瞬何のことだか分からなくなった俺は破廉恥。

みくるが変

はじめのハルヒの話は
結局なんだったんだ？

>>291
伏線だろ？
続きを期待してるぜ>>288

(ペットボトルを)全部のむから
じゃなくて
（俺がお前の尿を）全部飲むから！
に見えた俺は死ぬべきですね

>>289>>293
俺も読んでて一瞬ひいた
ごめん書いた人　お詫びＧＪ

アンタが書くと、なんか全体的にはすっぱな口調になるよなｗ
つーか、また改変能力発揮してないか橘

橘というよりほとんどハルヒになってるな、このシリーズは

健気なきょこたん帰ってこーい

橘「皆は協力してくれないし、わたしがしっかりしないといけないのです」

橘「しっかり、しっかり」

先生「じゃぁ、橘。ん？橘ー橘ー！」

橘「はっ！す、すいません。聞いてませんでした」

先生「しっかりしてくれよー」

>>280
「キョンさんの暴虐ぶりは目に余るのです。そろそろ反撃のときですね」


「おい橘、メシ食おうぜ」
「今日はあなたと一緒に食べないのです」ﾌﾟｲｯ
「そうか。おい藤原、一緒にメシ食わないか？」

「橘、帰るぞ」
「ツーン」
「聞こえてないのか。まあいい。九曜、一緒に帰らないか？」


「何だかあんまり仕返しになっていない気がします……ん？　佐々木さんとキョンさんなのです」


「いやあ、俺、饅頭とお茶が怖くてさー。ハハハ」ﾁﾗｯ
「キョンは昔から饅頭とお茶に弱かったね。ハハハ」ﾁﾗｯ
（これはいい事を聞きました）

「あなたの苦手な饅頭とお茶なのです。さあ恐怖に慄いてください」
「ああ怖い怖い」ﾑｼｬﾑｼｬ

「これに懲りたらもうちょっとあたしに優しくするんですよ？」
「懲りた懲りた」ｹﾞﾌﾟｯ


「反撃成功なのです。これでキョンさんもあたしへの態度を改めるでしょう」


「橘、アメやるよ」ﾎﾟｲｯ
「わーい」
（大成功なのです）

>>298
やっぱきょこたんはこうでないとｗ

>>299
きっとやってくれると思ってたぜｗｗ
ちなみに280も俺

これはいいな

>>298、>>299
癒されるわ…なんだろうな、この気持ちは…



きょこたんの弟は『橘ワタル』という電波を受信した。…うん、俺のアンテナは変な方向を向いてるのさ。

>>302
分からなくはないぞ
サキに変な対抗心とかありそう
スレ違いな気がしたからここでstop

このスレできょこたん＝健気なドジっ娘ってイメージが脳に刻まれちまったから
驚愕できょこたんが格好よかったりダーティな動きをした場合、違和感なく読めるか激しく不安

「キョンさん、替え歌作ったのです。見てくださいよ」
「チラシの裏に書くなよ……どれどれ」

「ナゾナゾみたいに地球儀を解き明かすより♪」
「より？」

「みんなで神を崇めるのです♪」
「ブッー！」

「うわ、ぺっぺっ。汚いのです」
「ちょ、おま、不穏当な」

「どこが不穏当ですか。みんな佐々木さんを崇めるべきなのです」
「こんなものはこうだ」ﾎﾟｲｯ

「ああ！　ひ、ひどいのです。きちんと最後まで見てくださいよ」ﾎﾟｶｽｶ
「分かったから叩くな」

ハレ晴れユカイ　橘京子ver


ナゾナゾみたいに地球儀を解き明かすより
みんなで神を崇めるのです

ワクワクしたいと願いながら過ごしてました
かなえてくれたのは神です

時間の果てまでBoooon!!

※
ワープでループな信仰心
赤の他人巻き込んだ妄想で攫おう

アル晴レタ日ノ事
不法違法の誘拐で
山道を　カーチェイス　森さん怖いわ
初めて会うとき　笑いながら麻酔薬
同士を集めましょう
カンタンなのです　ゆ・う・か・い
影からそっと　攫っちゃうわ
失敗めげない　んんっ！もう！
※


イロイロ予想が出来そうで出来ないミライ
それでも佐々木さんこそ神

キラキラ後光が　佐々木さんの背中から
神こそが希望をくれるの

時間に乗ろうよByuuuuun!!


チープでクールな年頃です
アイデンティティが崩壊しちゃいそう　助けて

手と手をつないだら
閉鎖空間送りよ
宇宙人未来人　手伝ってくれない
あなたに話しても　耳を貸してくれない
「世界の安定を！」
強く願うから　聞・い・て・よ
オルグしちゃうわ　あなたも信じて
本当の神＆神　佐々木さん！


Boooon!!


※リピートなのです

「……」
「感動のあまり声も出ないようですね」ｴｯﾍﾝ

「なあ、橘」
「なんですか？」

「110番と119番、どっちがいい？」
「失礼な！」

黄色い救急車でいいよな？

ナース姿の森さんに看病してもらうがいいさ

　　　　 ＿＿__
　　　／＿_.）)ﾉヽ
　　 .|ミ.l　_　 ._ i.）　　
　 （＾'ﾐ/.´・ .〈・ ﾘ 　
　　.しi 　　r､_） |　　どれどれ、私が診てあげよう
　　　 |　 `ﾆﾆ' / 　　
　　　ﾉ　`ｰ―i

>>306
茶にコーヒー吹いたｗｗ

星野が進出してるｗｗ

もうさっきからおまえらのレスでにやにやしっぱなしなんだぜ

>>312
すまん、他スレに触発されて俺もやってみた

星野に育てられたなら納得

＞ナース姿の森さん
おっきした。

言うこと聞かないと注射の針を眼球目掛けて投げつけてくるよ？

ハレ晴レ２つ目だね

橘のハレ晴れなんてあったのか

>>319
分裂が発売されて間もない頃に投下されたものがあったんだぜ

ttp://www.syu-ta.com/blog/2007/04/08/133154.shtml

「団員が帰ったあとのSOS団部室に侵入したら、なにやら怪しいDVD-Rを見つけたのです。早速解析しなければ！」


ワンモアセッ！

「………」
とりあえず隊長に合わせて体を動かすきょこたんしかし腕立て４回で断念

「……きっ、今日のところはこれくらいにしてやるのです。シクシク」

ユーキャンドゥイッ！！！

>>321
諦めたら……そこで試合終了ですよ

橘「ハッ！そうなのです！負けないのですよ！」

そして１週間後

佐々木「やぁ、橘さ……」
藤原「ん？うぉ！」
九曜「―――」

橘「……何か、皆の視線が……」ﾑｷﾑｷ

三人に謎のDVDを勧める橘。

佐々木「ははっ！これは！なかなか！いいね！」ﾑｷﾑｷ
藤原「フン！現地民も！なかなか！やるじゃないか！」ﾑｷﾑｷ
九曜「──！──！──！──！……！」ﾑｷﾑｷ

橘「めでたし！めでたし！なのです！」ﾑｷﾑｷ

>>323
これはヒドイｗ

>>321-323
これは正規ＳＯＳ団も既に同じ道を辿ってしまったということか？
それより一々パンジー可愛いな。

噂のビリーさんですか？ｗ

>>325
ハルヒが興味を持てば当然みんなでｗ
もちろん長門もﾑｷ（ｒｙ

だめだ、ビリーネタはどうしてもコイツを思い出してしまうｗ
ttp://www.syu-ta.com/blog/2007/06/06/190042.shtml

ビリー「毛根まで鍛えられるぜベイベー！」

>>328
「意外！それは髪の毛ッ！」

とここで突然
30分たちばなし

がんばれ

阪中「よかったのね？ホイホイついてきて。私はノンケだって平気で食っちまうのね」
橘「わたし、阪中さんが好きだから」
阪中「嬉しい事言ってくれるのね」


ここまで考えて我に返ってしまった

「君ほど優秀な人間がこんなところに居ては勿体ない。
うちの機関に来てはどうだ、金額はこれだけ出す」
「すごくいいお話ですけど、遠慮しておくわ」
「なに？そうか、金ならまだ出す。いくら必要なんだ」
「お金じゃないのです」

　それから２、３度と交渉が行われたけど、すべてきっぱり断ったわ。
　だって、あたしの居場所はここって決まっているんだもの。

―――その翌月―――
「橘、悪いが君はあちら側の機関に行ってもらうことになった」
「なぜ！？あたしはこの機関に大いに貢献したわ！
何が足りなかったのですか！」
「胸だな」



「うわあっっ！？」
　気が付くと――目を覚ますと――そこは自分の部屋のベッドの上でした。
　なんなのかしら今の夢。うわ、汗びっしょり、下着までぐしょぐしょじゃない。
　……あたしだってそこまで小さくない……いいえ、いたって普通よ！

　「ハァ……」

　それにしても最後の声、キョンさんじゃなかったかしら。



こんな電波を受信して携帯からのレス

1行目はないだろｗ
これ全部夢なんじゃないのか

小説の絵見たんだけど橘京子かわいすぎる・・・
スレの伸びが佐々木に比べて遅いけど、あんま人気ないの？
橘派になろうと思うんだが・・・

人気はそこそこあるけど驚愕も出ず話題が皆無

>>336
あっちはSS職人ががんばっているからな

でネタを一つ
橘と佐々木の立場が入れ替わるのはどうだろう？

ここでたまにＳＳとか小ネタとか書込んでるが、いかんせん住人が少ないよな。
でも雰囲気は良いから好きなんだぜ。

俺もこのスレの小ネタとかが好きだから来るんだけど
そろそろまとめサイトとかあればいいんだけど

脇役キャラ好きの俺としてはこれくらいが普通だなー。
佐々木スレとかも見るけどね。

>>338

橘「涼宮ハルヒの力は本来は私の物なのです！」
佐々木「橘さん、悪い事は言わないからヘンテコな力は止めといた方がいいよ」
橘「だって……」
佐々木「よく考えてみて、無意識に色んな事が起こるんだよ。良い事ばかりじゃないよ」
橘「わたしはそんな事しません！」
佐々木「周りで何か起こっても自分のせいかもしれなんだよ」
橘「……」
佐々木「そして誰もそれを否定出来ない……」
橘「……普通がいいですね」
佐々木「それがいいよ。さぁ、ケーキでも食べに行こう。いい店見つけたの」
橘「わ〜い！行くのです〜！」

佐々木が誘拐犯だと、なんか色々ドラマティックになりそうだぜ。


佐々木「くっくっ、来ると思っていたよ。さすがは僕の親友だ」
キョン「お前が俺の親友なら、なおさら許せねえ！」


世紀末の北高を突如襲った、朝比奈みくる誘拐事件。
警察も手を出せない強大な組織を相手に、ついにSOS団自身が立ち上がった！

私立(だっけ？)！光陽園学院！

>>343
ポジション的には

バツ：キョン
ひなた：ハルヒ
恭介：古泉

とかその辺なんだろうな…立ち位置的に。
委員長は朝倉さんだとして、長門は誰なんじゃろか？

「バレンタインデーですね」
「バレンタインデーだな」

「何ですかその両手いっぱいのチョコは。自慢ですか」
「毎年義理チョコだけは沢山もらえるんだよ」

「ふーん。ところでもう一個くらい欲しいとは思いませんか？」
「別に」

「本当は欲しいのです」
「いや、別に」

「もう、素直じゃないですね。仕方ないのであげます」
「もう持てないぞ」

「もう持てないんじゃ仕方がないですね。今食べてください」
「両手が塞がっているんだ。食えんぞ」

「両手が塞がっているんじゃ仕方がないですね。食べさせてあげます」
「もう好きにしろよ」

「ほれっ」ﾋｮｲ
「(ﾊﾟｸｯ)ん？　美味いな」

「ふふふ、そりゃ売り物ですからね。ほれっ」ﾋｮｲ
「(ﾊﾟｸｯ)売り物か。そりゃ美味いはずだな」

「ふふふ、そうです。売り物なのです。ほれっ」ﾋｮｲ
「(ﾊﾟｸｯ)美味いのはいいが、もうちょっと色気のある食わせ方はできんのか」

「色気ですか……『はい、アーンして……食べさせて、あ、げ、る』」
「ブハッ！　夢に出そうだからやめろ」

「何か言いました？」ﾋﾞｷﾋﾞｷ
「何でもありません」

「黙って食べるのです。ほれっ」ﾋｮｲ
「(ﾊﾟｸｯ)ああ、美味い美味い」


ﾋｮｲ ﾊﾟｸｯ ﾋｮｲ ﾊﾟｸｯ ﾋｮｲ ﾊﾟｸｯ ...




その夜

『はい、アーンして……食べさせて、あ、げ、る』
「(ｶﾞﾊﾞｯ)ギャアア！　ほ、本当に夢に出やがった」

>>345
GJ
かわいいよきょこたんかわいいよ

久しぶりに正常なきょこたんを拝ませてもらえた気がする

>>342
貴様らのせいできょこたんにアホの子イメージがついちまったじゃねえかｗｗ

確かに朝比奈さんは萌えのイメージだがきょこたんはアホのイメージ

たゃちばな「キョンさんキョンさん、麻酔薬はあるのです？」
キョン「さっき使ったばかりでしょ」
たゃちばな「のです〜ん」


なんという語呂の悪さ

>>349
却下ｗ

だでぃやなしゃ〜ん！

空気読まずに投下
>>342
ttp://fftvip.jpn.org/cgi-bin/uploader/src/fft018720.jpg

>>352
全力で萌えたｗｗｗｗｗｗ
チビ橘可愛い

>>352
これはいいきょこたんだ

>>352
ちびきょこたんモエス

音速で保存した。

>>352
GJ！

しかしまぁ、すっかりキャラのイメージが定着してしまったなぁ
アホの方向にｗ

ちびキャラだとアホっぽくても違和感ないからなぁ…
きょこたんは素でアホじゃないとｗ
>>352
むしろ佐々木に萌えた

>>344
熱血隼人

ちび橘もかわいいが佐々木美人杉ｗ

>>349
むしろ

「のです〜」

でいいと思う

>>349
ＧＪ
きょこたんかわいいよきょこたん

「キョン、君は最近橘さんと親しいそうだね」
「親しい？　一緒にメシ食ったり遊んだりするくらいだぞ。お前相手と似たようなもんだ」

「似たようなもの、か。……ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ……僕は一年がかり……ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ……彼女は一ヶ月かそこら……」
「何ブツブツ言ってるんだ？」

「い、いや、何でもないよ。念のために聞いておくけど、君と橘さんは──」



「恋人ですか？　あたしと？」
「と佐々木に聞かれたんだが」

「そんなことは天地がひっくり返っても有り得ないのです」
「だよなぁ。お前と恋人になるなんて考えただけで鳥肌が立つぜ。あ、吐き気もしてき

ﾊﾞﾁｰﾝ

「蚊がとまっていたのです。惜しくも逃がしてしまいましたが」
「ははは、そうか。蚊じゃ仕方がないよな。ははは」

ﾎﾟｶｯ

「あいたっ！　な、何するんですか！」
「いや、でっかい蜘蛛がいてな。惜しくも逃がしてしまったが」

ﾊﾞﾁｰﾝ ﾊﾞﾁｰﾝ

「蚊が！　蚊が！」
「てめえこの野郎！」

ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ ﾜｰﾜｰ

誰が見てもバカップルです。本当にありがとうございました。

キョコタンって昭和っぽいよね

佐々木団とも仲良くなった場合の、キョンの日記

×月×日。ハルヒと遊ぶ。不思議探索。例によっておごらされる。
×月×日。朝比奈さんと遊ぶ。お茶の買い出し。デートといっても過言ではない。
×月×日。長門と遊ぶ。図書館へ。「女体の神秘」なる学術書を借りる。
×月×日。古泉と遊ぶ。碁会所へ。例によって俺、圧勝。
×月×日。佐々木と遊ぶ。自転車に二人乗りして、警察に怒られる。
×月×日。九曜と遊ぶ。ポッキーゲーム。三勝二敗。
×月×日。橘で遊ぶ。泣くまで遊ぶ。ちょっとやりすぎた。反省。
×月×日。藤原と遊ぶ。夜明けのホットコーヒーを堪能する。

相変わらずきょこたんにだけは強気ですね。

いや藤原ダメだろ

>>366改変

×月×日。藤原と遊ぶ。夜明けまでパンジーの魅力を語り合う。

おやすみ
僕のきょこたん

>>370
はっはー！かかったな！！
そいつはきぐるみだ、本物はもらっていくぜ！

「見ろ橘、>>371が橘を攫っているぞ」
「何アホなことを……あ、あれは対森さん用に開発した身代わりきょこたんなのです」

>>371
残念。それは小泉今日子だ。本物は、明日どうやってキョンにアプローチかけるか妄想中だ。

説得に熱が入って、佐々木に羞恥プレイ
ttp://akm.cx/2d2/src/1182876099615.jpg

>>374
羞恥プレイｗｗｗ橘は絶対にわざとやってるだろｗｗｗ音速で保存したぜ！

>>373
出逢いは駅前で　恋に落ちたあの日から
気づかぬうちに心は　佐々木さんを求めてた

泣かないで藤原よ　願いが叶うなら
涙の河を越えて　周防を忘れたい

せつない片想い　キョンさんは気づかない

>>374
ちょｗネタ以上に上と下の絵が変わりすぎててﾜﾛﾀｗｗｗ

俺も日記ネタをひとつ


○月○日　晴れ　☆
今日の出来事。
放課後キョンさんの家の前で待ち伏せ。帰ってきたところをつかまえて、説得するために二人で公園に行く。
でも、はぐらかされた挙句に缶ジュースをおごらされた。許せない。

○月○日　晴れ　☆
今日の出来事。
今日も放課後キョンさんの家の前で待ち伏せて二人で公園に。
でも、またはぐらかされた挙句に缶ジュースをおごらされた。許せない。

○月○日　晴れ　☆☆
今日の出来事。
土曜日なので朝から家の前で待ち伏せ。キョンさんが家を出てきたのはお昼過ぎ。駅前に行くというので
ついていって、一緒にゲームセンターで遊んだ。明日は朝から街の本屋に行くらしい。
でも、帰りに缶ジュースをおごらされた。許せない。

○月○日　晴れ　☆☆☆☆
今日の出来事。
日曜日の朝から家の前で待っていると、キョンさんが出てきたので一緒に駅に向かった。
電車で街の本屋に行ったあと、デパートで私の服を選んでもらった。
でも、お昼にランチをおごらされた。許せない。

○月○日　晴れ
今日のキョンさん。
放課後キョンさんの家の前で待っていると、帰ってきたキョンさんが「いるだろうと思ったから買ってきた」
と言って、私にアイスをくれた。大勝利！

○月○日　晴れ　☆☆☆☆☆☆☆☆
今日の組織。
私がキョンさんにおごった費用が経費で落ちなかった。

　　　許　せ　な　い

○月◎日 晴れ

ホテル代を請求したが落ちなかった。許せない。
折角彼を説得して安いラブなホテルに泊まったのに。
アレだけ事細かに泊まった時の状況報告をさせておいて、ホント許せない。

絶対そんなキャラじゃないし

途中から説得してないじゃないかｗ
きょこたんは目的と手段がごっちゃになるタイプだよな

尽くすタイプなんだよ

　　　　　, -‐- ､、
.　　　 〃　　 ; ヽヾ　　世界のため 献金お願いしまーす！
　　　 ﾊﾐ（（ﾒﾉﾘ从)）
　　　 | i（| ┃ ┃ |!|　 ﾁﾝﾁﾝ
　　　 | ﾄﾘ､'' (ﾌ''ノl'／ ☆
.　　　ﾚﾞ　{i'づ\}iづ ミ　 ☆
　　　　とく_/__l_j>　|＿|

　　　　　, -‐- ､、
.　　　 〃　　 ; ヽヾ
　　　 ﾊﾐ（（ﾒﾉﾘ从)）
　　　 | i（| ┃ ┃ |!|
　　　 | ﾄﾘ､'' (ﾌ''ノl'
.　　　ﾚﾞ　{i'づ\}iづ
　　　　とく_/__l_j>　|�I|
　　　　　　　　　　　￣

森「這いつくばって拾いなさいませ。クスクス」

　　　　　　　　　　　
　　　　　, -‐- ､、 　　／
.　　　 〃　　 ; ヽヾ �@ ｺﾂﾝ
　　　 ﾊﾐ（（ﾒﾉﾘ从)）
　　　 | i（| ＞ ＜ |!|
　　　 | ﾄﾘ､'' ロ''ノl'
.　　　ﾚﾞ　{i'づ\}iづ
　　　　とく_/__l_j>　�@　　�@　　�@
　　　　　　�@　　　�@　　　　�@ ﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝ
�@　　　�@　　�@　　　�@ 　�@

森さん鬼畜だなｗｗ

かわいいｗ

橘マジ萌える。

橘マジ萌えますよね！

マジっぱねーよな！

橘　マゾ　萌える。

なにこの流れｗ

闇橘「キョン君！妹ちゃんの命はあなたが握っているのです……」
キョン「卑怯なり、闇橘！」
キョン妹「たすけてー(棒読み)」
闇橘「さぁ！協力してもらいますよ！」
キョン「その前に妹を離せ。フーセンガムやるから」
闇橘「え！わ〜い！」

キョン「闇になってもアホのままかぁ」
キョン妹「一緒に、砂浜で遊んだんだよ〜」キョン「帰るか」
キョン妹「うん。橘ちゃんまたね〜！」ﾉｼ

闇橘「バイバ〜イ！」ﾉｼ


闇橘「……あっ」

改行ミスった……だが私は謝らない

このスレの橘は原作のダメなところだけでできています

原作でもここまでねーよ…
だから俺ここの橘は面白いけど全然萌えん

キョン妹「橘ちゃんがお姉ちゃんだったらよかったのに」
キョン「残念だったな」
キョン妹「そうだ、キョンくんと橘ちゃんが結婚すればいいんだよ」

というベタな

>>397
それなんてねこうさプリン？

なぜか電ピカが最初に浮かんでしまったぜ

ストックホルム症候群になるのを計算していたのか

10分間レスが無かったらきょこたんはがっかりする

>>401
きょこたんのために！

遅かったか……orz

>>401
>>402
「がっかりした！ ブエノスアイレスやホーン岬に止まったぐらいがっかりした！」
　喩えが全く意味不明だな。

>>403
きょこたんだから、18秒間がっかりしたけど、すぐにﾜｰｲになると思われる

>>404
番組名思い出せないけど、ブエノスアイレスのピンク色思い出して吹いたｗ

30分間レスが無かったら
>>505　の大作に期待

>>406
ttp://www.youtube.com/watch?v=UUNLigdUSDE

このスレのきょこたんは、キョンのいいパシ……もとい、お友達ですね。
あのギスギスした関係からどうやってこんな仲になったのか気になります。

京子ちゃんは男に遊ばれるタイプ

>>409
IDがIDだｗｗｗ

きょこたんは遊ばれると言うより、からかわれる程度な希ガス

異性間の友人関係萌えな俺にはこのスレはパラダイスだぜ

まっとうな一般人として生活してたら性別問わず友人が多かったろうに

友人Ａ「橘さんは、明るくて友達も多かったんです……」
友人Ｂ「そうそう。でも突然、神様を探すとか言うようになって……」
友人Ａ「最初は怪しい宗教か何かと思って、説得もしたけど……」
友人Ｂ「あたし達だけじゃありません！みんなで、彼女の両親だって！」
友人Ａ「でも……でも駄目でした！うっうう……」
友人Ｂ「一度街で橘さんに会ったんです。その時、神様を見つけたって、すごく嬉しそうに……」
友人Ａ「その笑顔を見て、あぁ、彼女はもう違う世界に行っちゃったんだなぁって……」

　　　//: : : : :: : :.:,': : : : : : : .ｲ: : :. :. : /: : : !: .: : :i:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　/ ,': : : : : : : : :!: : : : : : :/ !: :.: .:.:../: :.: :..!.:.:.::. .:!.:.:.:.:.:.:.:ﾍ
　 /: :!: : : : : : : : :|: : : : : _/_ |: .:.:.:.:ｲ: ｨ:.__.ｲ.:.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.i.:.:.i.!
　,': : :!: : : : :l: : : :|X'"ﾞ´:./｀ﾞ ! .:.:.:/ !:.ﾊ:,r.'ﾊﾞ`ｰ､.,'l.:.:.:.:.:!.:.:.l.|
　!: : : !: : : : :!:／.:! !.:.:i.:/::::::::i.:.／　i/::::',:./　!.|:.:/`i､:.:.:.:i.:.:.:!:!
　|: : :.ﾍ: : : .ﾍ.:.: :.! ヽ:ﾄ'::::::::::〆:::::::/:::: ﾚ::::::::!|/|.:/!.ヽ./.:.:./:!
　|: : : :.ヽ: : : ',ヽ: |斗Xミﾐ､::::::::::::::::::::　 彡≠ミ|/ｲ:.:./.:.:.:.:ｲ
　ｌ: : : : :.ヽ､:.:..ヽﾄ,〈　　　 }｀::::::::::::::::::::::　　　　ﾊﾄ !:/.:.:.:/|/|
　|: : : : : :.Xミ､:.ヾ ﾞ'　　　　::::::::::::::::::::::　　　　 '"f'/ヽ/.:.:.:.:!
　 !: : : : : ﾄ, ( ﾍ｀ﾄ::｀ー- :::::::::::::::::::::::::::: 'ｰ-- //ｿ.ﾉ.:.:.:.:.:| 　＜見つけたのです……あたしの神様……
　 !: : : : : :.:.｀t､_ヾ,　　　　　　　　 `　　　　　//,イ.:.:.:.:.:.:.:.!
　｜: : : : :.:.:.:.!　 Tﾄ、　　 　　r　 ﾌ　 　 　ｲ/　!|.:.:.:.:.:.:.:.:!
　｜: : : : :.:ﾄ.:.l　　V. ＼　 　　　　　　 　 ／. 　 ,'ｨ.:.:.:.:.:.:.::.!
　｜: :.: :.:.:..ﾊ.:l　　　　　!｀ ｰ　_ __ 　-　 ´　　　//|.:.:|.:.:.:.:.:.!
　｜: .:.:.:.:./　ヾ､　　　　}　　　　　　| 　 　 　 ／´ .!.:.ﾄ.:.:.:.:.:|

いかんきょこたん！そいつは犬作だ！！

大聖人様は難に遭われた時、こうおっしゃったのです！
『我並びに我が弟子　諸難ありとも疑う心無くば自然に仏界に至るべし』

どんな目に遭っても御本尊様を疑わず、信心さえあれば自然に仏の境涯に到達し、
絶対幸福の生活が出来る、とおっしゃっているのです！

たとえ今は辛くても、疑わずに信心を貫けばいいのです。
それによって損するか得するか、一生の勝負がついてしまうのです。

さあどうですかキョンさん。私達の仲間に入れば救われるのです！断れば地獄に堕ちますよ！


……このネタヤバい？

ヤバいというよりイタい。
最後にヤバい？と聞くのが。

>>413
なんか暗いなw

⌒（ ・Ａ・）⌒＜んん…もうっ！

>>419
おい高町なのは、ただでは死なさん、このオレの手でバラバラにしてやる。

>>420
⌒('A`)⌒　少し頭冷やそうか

⌒（ ・Ａ・）⌒＜話をきいてなのです

キョン「ｳﾂﾗｳﾂﾗ……ん？　ああ、聞いてる聞いてる。ザラキがどうしたって？」

^( ’.’)^＜もういいです、ザオリクさんに来てもらうのです

まとめwikiを作って欲しい

⌒（ ・Ａ・）＜ポニーテールっぽいのです。どうですかキョンさん

キョン「ポニーテールを舐めるなよこの野郎。フン！気分が悪いから帰る」ﾍﾟｯ

⌒（ ・Ａ・）＜・・・

驚愕ﾏﾀﾞｰ

「もう説得なんて生ぬるい手を使っている暇はありません。こうなったらあたしの色香でパツイチなのです」

「キョンさん、付き合ってください！」
「どこにだ？」

「……」
「……」

「さ、さすがニブチンなのです。ですがその回答は想定済みなのです」
「はあ？」

「あたしと恋人として付き合ってください！」
「嫌だ」

「そ、その回答は想定外だったのです」
「お前、アホだろ」

誰か橘のお爺ちゃんがくれた傘が折れたＳＳの題名教えてくれ
どうしても読みたいが何れか解らなくて

>>428
萌え吹いたｗｗ

>>429
まとめサイトがないからな……。過去ログのどこかにある。

>>429
これか？
つttp://www.syu-ta.com/blog/2007/05/02/034625.shtml

ｷｮﾝにストレートに告白してここまで無下に扱われるのもきょこたんくらいだろうなｗｗ
まあそこがいいんだが

>>431まとめに上がって無いのか…
>>432thanks、お気に入りに入れさせて貰った
………と書こうした瞬間に電源が落ちたぜ(涙)

んん！…もう、だれかまとめサイト作ってくれないかな

@wikiでさくっと作ってしまえばいいでないの。

「何で付き合ってくれないんですか」
「動機が不純すぎるんだよ。色香でパツイチとか考えてないか？」

「ギクッ。そ、それじゃ動機が不純じゃなかったらいいんですね？」
「まあ、考えてやってもいい」

「あたしと清く正しい交際をしてください！」
「嫌だ」

「ムカッ。あ、あたしの何が不満なんですか！」
「不満しかないというか」

「そんな。一つくらい良い所を見つけてくださいよ」
「無いものをどうやって探せと」

「失敬な。一つくらい有るのです」
「どこにだよ」

「だから見つけてくださいって言ってるじゃないですか」
「だからどこにあるのか聞いてるだろうが」

>>437
すでに夫婦漫才の域に達してるなｗ

まとめ作るには過去ログが必要だからなぁ。
「１・２のログが〜にあるから頼む」
ぐらいしないと有志がいても動けんだろ。

橘「我々は三年間待ったのです。もはや、我が組織に躊躇いの吐息を漏らす者はいません。
　　今、真の若人の熱き血潮を我が血として、ここに私は改めてＳＯＳ団に対し、
　　宣戦を布告するものである。仮初の平和への囁きに惑わされる事なく、
　　繰り返し心に聞こえてくる佐々木さんの名誉の為に、ジーク・佐々木！！」

>>437
とりあえずポニーテールにしてみるきょこたん

ハルヒと付き合い始めたもののなかなかHに踏み切れないキョンが、
とりあえず京子を練習台にする、という酷い電波を受信した。

>>441
それは色んな意味で酷いなｗｗｗ

きょこたんは組織の肉便器っぽいからな〜
でも、童貞じゃないのばれるとハルヒにどんな目に遭わされるか (((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

キョンの練習相手難易度ランキング
　
無理：鶴屋・喜緑
Ａ：佐々木
Ｂ：朝比奈
Ｃ：長門・橘
抱き枕：周防
死亡フラグ：朝倉
外道：妹

喜緑さんスレに誤爆乙です＞＜

練習のつもりが本当の気持ちにきずいて橘が好きになるってことですか？(笑)



でハルヒに待ち伏せされて修羅場確定。

>>446
それなんてスクールデイズ？

なんで長門と橘が同レベルでやりやすいの

>>444


もういっそ国木田でよくね？

>>444
コンブがマグロにｗ

>>446
橘「本気で喧嘩したらあたしが涼宮さんにかなうなずないのです」

そのあと橘のことを覚えているものはいなくなった

>>450
誰が上手いこと言えと…

二期やるなら２クールで陰謀までやってほしいな。
そうすれば動いてしゃべる橘が見られる。
ついでにいずれ誰かが作るであろうキョコ→キョンのMADも楽しみだ。

橘は加藤英美里が合うと思うんだ
俺の脳内橘ではだけど


ちなみに自慢だが俺の脳内再生って結構当たり率高いんだ

キョコキョンキョコキョンみキョコキョン
あわせてキョコキョンむキョコキョン

>>457
途中で「巨根」と言ってしまったぜ……orz

(明るいキャラの)松岡由貴=>鶴屋さんと区別が付けづらい＜加藤
声の幅が狭いだけに微妙

たゃちばな「キョンさんキョンさん、二期で出番はあるのです？」
キョン「あるわけないでしょ」
たゃちばな「きょこ〜ん」

>>444
九曜はホント抱き枕にはちょうどいいな。
髪の毛のせいでボリュームあるように感じるが、実は線が細くて抱きしめやすい。
体温がちょっと低いようだが、今の時期は暑いから、くっついてると気持ちいいくらいだ。
ん、何もぞもぞしてるんだ？
（ぎゅっ）
おいおい、正面から抱きついて、上目遣いに俺の目を見つめるんじゃない。
かわいいじゃないか。
あーあーこらこら、ほっぺた舐めるのよしなさい、子供じゃあるまいし。
んぐっ、ちょっ、唇に吸い付くな。何でふとんの中に入った途端元気いっぱいなんだ。
ほら、落ち着け、どうどうどう。頭撫でてやるから、ゆっくり寝ような……。

佐々木「……べ、別に構わないんじゃないかな。キョンが九曜さんを抱き枕代わりにしても」
佐「仄聞するところ、性行為に及んだとかそういうことじゃないようだし」
佐「それにキョンが九曜さんに感じたのは、異性に対する可愛さというわけじゃなくて、どちらかというと
　　じゃれつくペットに対する可愛さか、よくて父親が小さな娘に感じる愛情程度のものだろう？」
佐「それだったら僕は特に何とも思わないね。ああ、特に悔しくなんか、絶対……」

藤原「…………で、何でお前は、そんなにぐったりしているんだ」
橘「佐々木さんの……佐々木さんの閉鎖空間に、なぜか神人が、大量に……」
橘「しかもなぜか……閉鎖空間内の利尻や羅臼を、集中攻撃してて……」
藤「りしり？　らうす？」
橘「……北海道です……」
藤「……何でそんなとこを？」
橘「私が聞きたいです……はぁ」

今までの声優の面子から、メインヒロインばっかやってるような人気声優は
呼べないだろう。新人又はベテランで歌も歌える、これが条件だろうな
つまり、良く考えると俺が一番望んでいた清水愛は無理っぽいな。場の雰囲気的に
やはりもし２期あるとするなららきすた、clannadあたりで顔なじみをつれてくると予想

となりのキョンはよくキョコ喰うキョンだ

まあ、確かにこのスレのきょこたんはキョンのせいで割り食ってますよね。

>>458
言われてみれば確かにそうだな…

じゃあパンジーは関智だなｗ
金ぴかと少し被るけど…

個人的に水橋かおりとか・・・

個人的には豊口あたりが脳内イメージに近いんだがなぁ。

二日前に初めて分裂読んで「橘京子可愛えぇ！」って思ったがもう飽きた。
やっぱりそういう役どころなんだな。

同意はできる…でも俺は驚愕までは橘愛を貫き通す

>>469
「ま、僕は当然驚愕がどんな話なのか知ってるけどね」
「流石未来人なのです」
　よし教えろ。
「いいだろう、特別だ。
　……実はあの後佐々木の従姉妹の獅子木って奴が現れて涼宮ハルヒの力を奪おうとするんだ。
　だが獅子木は『機関』に捕まってしまい……後は秘密だ」
「そんな酷いっ!! 続きを、是非続きをっ!!」
「うわっ！ 誰だあんた!?」

「……誰です？」
　あぁ、近所に住むラノベ作家だ。
「キャラが一人歩きして団長がゴメンねで賀東はらきすたでＷＡＷＡＷＡ忘れ物ー!!」
「知った事かっ!!」

京子たんかわいいよ京子たん

新キャラでは唯一まともなエロパロが書かれていることを評価したい。

「九曜、ハンバーガー食うか？」ﾎﾚｯ
「──食べる──」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

「藤原、ポテトやるよ」ﾎﾚｯ
「フン、もらってやる」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

「橘」
「はい！」ﾜｸﾜｸ

「水持ってきてくれ。四つな」
「ズコー！」

「どうした？　早く持ってきてくれ」
「ひどいわ！　あたしが誘拐犯だからってこの扱いはあんまりなのです！」

「……橘、俺はお前が誘拐犯だからって差別したりしない。見損なわないでくれ」
「あっ……ご、ごめんなさい」

「俺はお前が大嫌いなだけだ」
「もっとひどいのです！」

面白いけど違うんだよなぁ
橘って自分から水取ってくるタイプじゃないかな

マジレスだけども

で、すっころんで一同に水を
ぶっ掛けてあやまると

>>475
キョン「わざとだろ」
パンジー「わざとだな」
九曜「──わざと──」

>>476
きょこ「てひっ☆」

佐々木「ねえキョン……僕は無視かい？」

>>477
キョン「殴る。俺が殴らないといけない気がするんだ」ﾋﾞｷﾋﾞｷ
藤原「引っ込んでろ現地民。僕が殴る。既定事項だ。既定事項に違いない」ﾋﾞｷﾋﾞｷ
九曜「──殴る──今度は──間違えない──」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

>>479
きょこ「皆！　私のために争わないで下さい！　（ふふ、ヒロインなのです〜♪）」

>>479
佐々木「正義と勇気のスリープラトンって知ってるかい？」
「「「そ れ だ っ!!」」」

喫茶店でそんなのやるなｗ　せめて愛と友情のツープラントンくらいにしといて。

キョン「スリープラトンだな！？よしっ、ついてこいよー！」
藤原「何で僕が現地民なんぞについていかないといけないんだ。お前が僕についてこい」
九曜「──お前ら──さっさとこい──」

キョン「俺･･･やっぱり･･･ごめん！」
佐々木「えっ・・・・！？キョン？」

京子たん　　( ﾟдﾟ)　　（えっ！？ ）

キョン「これ以上本当の気持ちを黙っていられないんだっ！」
佐々木「ほんとうの・・・気持ち・・？」

　　京子たん ( ﾟдﾟ)　　（ほ、ほ、ほんとうの、気持ち！？！？） ドキドキ
キョン　「本当の気持ち･･･本当の好きな人の事をっ！」




九曜　　「──妻です──」 V
　京子たん ( ﾟдﾟ)　　　

昆布まさかの逆転サヨナラ満塁ほーむら〜んｗｗｗ

九曜さん橘スレで始まったなｗｗｗ

きょこたん、自分のキャラスレなのにロクな目に合いませんね

愛されてるってことだよ。

──ここは──スレ────いい居心地──────

　 な ／ ＿＿____
ぁ 訳/　　 　　　 ￣ヽ
ぁな /　 　 　　　　　 ＼
ぁ い ﾚ/ ┴┴┴┴┴|　＼
ぁ じ /　 　ノ　　　ヽ　|　　ヽ
ぁ ゃ> ―（ 。）-（ 。）-|　　|
んぁ > 　　⌒　 ﾊ⌒　|　 /　
！ぁ＞ 　__ノ_( U )ヽ .|／
　　ん　　|ヽエｴｴｪﾌ | |
　　＼　　|　ヽ ヽ　 | | |
　√＼　　ヽ ヽｴｪｪｲ|/
　　　　＼ 　｀ー― /ヽ

京子「空気読めない人は嫌われるのです！」

みくる「えっと、カラケ……ですかぁ？」

さぁハルヒ2期にきょこたんの出番はあるのか・・・陰謀まであったらなぁ

消失関連だけだろ
まだ驚愕すら出てないし

「陰謀か……森さんや新川さんの活躍が見られるな」
「森さんマジで怖かったのです」ｶﾞｸｶﾞｸ

「あとは藤原も初登場だな。あの時は本当にムカついたぜ。今でもムカつくが」
「そうですね。あたしも時々ムカつきます……あ、藤原さんいませんよね？」ｷｮﾛｷｮﾛ

「あとは……誰か忘れているような……」
「わざと言ってません？」

「そうだ、謎の誘拐犯だ！」
「何ですかその言い方」

「これぞ悪役って感じでクールに決まっていたな、謎の誘拐犯」
「えへへ、それほどでも」

「何でお前が照れるんだよ。俺は謎の誘拐犯の話をしてるんだぞ」
「ちょ、あたしの話じゃないですか」

「お前が謎の誘拐犯？　ハッ、笑わせるなよ。謎の誘拐犯に失礼だろ」
「あなたの方が失礼なのです！」

「だったら俺に続けて謎の誘拐犯のセリフを言えるよな？」
「望むところです」

「『心配しなくていいよ』」
「『あなたの未来人さんには擦過傷もつけていないから』ほら、どうですか！」

「もう一回だ。あ、もうちょっと短くていいぞ」
「『あなたの未来人さん』」

「これはイイな。もう一回！」
「『あなたの未来人さん！』」

「もっと！！」
「『あなたの未来人さん！！』」

「もっとだ！！！」
「『あなたの未来人さん！！！』」

「ああ堪能した。じゃあな」ｽﾀｽﾀ
「『あなたの未』……え？」

んん…！もうっ！　本気でまとめが欲しくなるぜ。
アホの子がいいようにされてるな。おかず生成マシーンかｗ

それキョンじゃなくて祐一じゃね

二期確定で盛り上がってるのに全然スレの伸びない橘京子に一瞬萌えたがすぐ飽きた。

どうすればきょこたんが二期に出られるか考えたけど、
無理に出すこともないなという結論に達した。

佐々木団は第三期で

三期は作画が酷くなります。

二期を２クールやれば陰謀があるかもな

２クールで陰謀までやれば、我らがきょこたんも名無しの誘拐少女として
登場する可能性もあるが、ワンボックスが逃走中に崖から転落して爆発炎上とか
アニメオリジナルの展開も良いかなとか思った。
無論みくるは助かる。

あれその場合きょこんたんはどうなんの？

>>504
もちろん炎上しドクロ型の爆煙を背景に三人漕ぎ自転車で敗走します。
そしてお仕置。

主に漕いでるのはパンジーか。

「やらーれちゃったーくやしいですー」
「今度なんか知った事か」
「────さようなら──」

「くっくっ、その前にお仕置の時間だよ」

女子高生マニアのパンジーｗ

所詮パンジーwww

薄汚いパンジーｗｗｗ

あの山道をえっちら歩いて帰るのは、それだけでギャグだよな。
きっと同士に文句言われてるんだぜ。

同士A「おま、かっこつけすぎ。車くれちゃってどうすんのよ」
同士B「歩いて帰んのかよ。まじだりーな。誰かさんのせいで誘拐は失敗するしよー」
橘「ええー。あたしだけのせいですか」
藤原「ﾊｧ、ﾊｧ、も、もう歩けない」

きょこたんは悪くないよ

>>512
　いや誘拐は犯罪だから。
「そんな法律であたしを裁けると思ったら大間違いです」
　腐っていても組織の力って奴か。
「税金払って無いから法に守られる事も裁かれる事も無いのです！
　これこそ義務を放棄して権利を無くす脅威の裏技なのです！」
　いやいや、守られるかは解らんが税未納でも裁かれはするぞ。
「またまた、騙されませんよ」
　いや本当。


「この世界は間違ってます！ やはり佐々木さんにこそ……」
　あ、パトカー。
「ひえぇーっ！」

>>511
あれ？パンジーは車のドア閉めて
車の中から時間（空間？）移動で
居なくなったんじゃなかったっけ？

ﾊｯ　釣り？

>>514
実は反対の扉開けて出ていっただけとかｗ

>>512
悪いか悪くないかはどうでもよいのです。
とりあえずきょこたんのせいにする。基本ですね。

>>515
想像したらパンジーにちょっと萌えた

最近このスレパンジーに乗っ取られつつあるな……ｗ

>>515
ﾜﾛｽww

>>518
佐々木スレもそんなもんよ

藤原って何でパンジーなの？

脳内がお花畑だからじゃね？

チンパンジーに似てるからじゃね？

あれ、ポンジーじゃなかったっけ？

↓こいつが元ネタ

パンジー　ときわたりにんげん
タイプ　くさ・エスパー
とくせい　ぶきよう／メロメロボディ
おぼえるわざ
いばる
ちょうはつ

>>525
それがポケモンのパロだというのは分かるけど、
「パンジー」ってのはどこが由来？

>>526
「パンジー畑で捕まえて」

これで解らなかったら陰謀読み直すべき

>>527
キョン「うふふ、待ちやがれー」
藤原「あはは、現地民の依頼などお断りだー」
とか言ってパンジー畑の中で追いかけっこする二人想像して噴いたｗｗｗｗ

もうパンジースレたてちまえよwww

>>528
うすた京介の絵が浮かんだ

パンジーの花言葉が「藤原」

もう藤原の本名は藤原班児（ぱんじ）でいいよ。

藤原P&G

>>533
ちょｗ
ウケタｗｗｗ

何その綺麗好きそうな名前

そんなわけで今日は七夕です。

七夕のss誰か書くかな……。いや…別に書いて欲しいというわけじゃないんだがね。
僕がそんなことを思う人間に見えるのかい？まったく。

んんっ、もう！
佐々木さん、ここは私のスレなのです。

公式あぼーんで盛り上がってるが、ここは平穏ですね。

アニメ関係ないからな('A`)

ここはアニキャラ板だぞｗ

ハルヒ2期で、きょこたんに会えたらいいなぁ。

ひぐらしの次回予告のはぬーがちょびっときょこたんと重なった

二期くらいで神の僕たるあたしはうろたえないのです。

「『早く神(佐々木さん)に力が戻ってきますように』と」
「何を書いてるんだ？」

「短冊ですよ。キョンさんも何か書きますか？」
「そうだな……よし、『神(佐々木)に力が戻ってきませんように』と」

「ムカッ。『キョンさんが一生結婚できませんように』と。ざまあないのです」
「てめえ……。『橘に一生恋人ができませんように』と。お前も道連れにしてやる」

「何てこと書くんですか！　『キョンさんに災いあれ！』」
「ゆ、許さん！　『橘に呪いあれ！』」

「もうつきあってられないのです！　『あたしが幸せになれますように！』」
「じゃあ俺はこうだ！　『俺だけが幸せになりますように！』」

「そんなにあたしが嫌いですか！　『キョンさんがあたしを好きになりますように！』」
「縁起でもないことを書くな！　『橘が俺を好きになりますように！』」

「なんて恐ろしいことを……。これ以上書くのは危険が伴うのです」
「確かにな。どれ一つ叶っても恐ろしいことになるぞ」

「というわけで今日はもう帰りましょう」
「そうだな」

帰り道が見もの

（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

ttp://www36.atwiki.jp/kyokotan/
デザインとか全然いじってないけど一応垢とってみた。
しかし、過去ログとか全然持ってないんだぜ。。。
これできょこたんスレの更なる飛躍に繋がればいいなと思うんです。

過去ログ上げた。パスkyoko
ttp://www.vipper.net/vip270256.zip.html

1スレ目のタイトルが「橘京子たんを慰めるスレ」かよ。
最初っからそういうキャラとして見られてたのか……。

>>549
おふろはいっててレス遅れた。
うｐありがとう。

>>548
乙なんだぜ

（´∀｀）b ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!

誰かたちばなししませんか？　三十分ほど。

阻止

「人が捕まったのです。壺くらいは買わせねばっ」

佐々木団団員の身体的特徴を揶揄すると人が消えるらしい

橘にだけは何を言っても大丈夫そうだ。

ひんぬー

橘「うぇぇぇん！佐々木さん>>559を消して欲しいのですー！！」

藤原P&G「>>559くらえ！ファブリーズ！！」

ちょ、なんつう直球な。もはや揶揄ではない。

キョン「お前、水泳でもやってみたらどうだ？意外に向いているかもしれんぞ」
キョン「あんまり大きいと肩がこるそうだ。良かったな」
キョン「お前ならハルヒに目をつけられることもないだろう」
キョン「すぐにサイズが合わなくなるとミヨキチが嘆いていたぞ。その点お前は安心だな」
キョン「ステータスらしいぞ」
キョン「希少価値があるらしいぞ」
キョン「和服が似合いそうだな。別に褒めているわけじゃないが」
キョン「大きく誤魔化すことはできるが、小さく誤魔化すことはできない。良かったな便利で」
キョン「薄着になると人目が気になると朝比奈さんが言っていたが、お前ならその心配もないな」

キョン「おお、良い事ずくめじゃないか。良かったな、橘」

橘涙目ｗ

>>559
>>562
「……二人して短小のクセに」

orz
　ＯΠ_


「あーすっとした。藤原も彼もこの慟哭がどれ程なのか解ったみたいですね」

このスレでは古泉×きょこたんが好きなのは異端なのか？

異端かどうかは知らんが
俺はキョン×きょこたんが好きだ

>564
佐々木｢なんでキョンのアレがどうのとかしってるんだい？｣

やっと分裂読み終わったが橘可愛いな。
最初口絵見た時は橘が佐々木だと思った。

>>568
橘に萌え始めた君に良いことを教えてやろう。
橘のツインテールを片方だけ隠してみるんだ。

>>569
また、懐かしいネタをｗｗｗ

>>569

ｽﾞｺｰ
橘「あたた……ば、バランスが取れないのです」

おお本当だ。右側だけに髪を寄せて立ってみたらよろけたよ。髪のバランスは馬鹿にできないな。

じゃあもう片方も取ってみようぜ！

ﾌﾞﾁｯ

寄せる髪が無い

「あーうー、バランスが取れないのです」ﾖﾛﾖﾛ
「……(ﾌﾞﾁｯ)」

「アッー！？　な、なんてことをするんですか！」
「……(ｻｸｯ)」

「ば、バランスが」ﾖﾛﾖﾛ
「……(ﾌﾞﾁｯ)」

「アッー！？　いい加減にしてくださいよ！」
「……(ｻｸｯ)」

「バランスがー」
「……(ﾌﾞﾁｯ)」

「アッー！？」
「……(ｻｸｯ)」

ﾌﾞﾁｯ ｱｯｰ ｻｸｯ ﾖﾛﾖﾛ ﾌﾞﾁｯ ｱｯｰ ｻｸｯ ﾖﾛﾖﾛ ﾌﾞﾁｯ ｱｯｰ ｻｸｯ ﾖﾛﾖﾛ

藤原「じゃあ、両方とも取ってやれ！」ﾌﾞﾁｯ
橘「……」ﾊﾞﾀﾝ

藤原「あ……」

藤原「あぁ……何て事だ……僕なんか、どっか飛んでいってしまえ〜」ｽﾁｬ

藤原「……」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

　　　　　　　　　　　 　 -―￣￣ ｀ ―-- 　_
　　　　　　　　　　,　´ 　......... . .　　　,　　 　~　￣"　ー _
　　　　　　　　_／...........::::::::::::::::: : : :/　,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........｀　、
　　　　　　 , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　/:::::::::::::: : ,ﾍ ::::::::::::::::::::::: : ヽ
　　　　,／:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/　/::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,／
　　　と,-‐ ´￣: ::::::::::::::::::::::::::::::/　/:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
　　(´＿＿　 : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/　/:::::::::::`(::::::::: ,ﾍ:::::::::::::::::::::: ヽ
　　　　　 ￣￣｀ヾ＿::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: : ●::::::::::::::::::::::: : : :_>
　　　　　　　 　 ,＿ 　＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `' _＿:::::::::-‐ ´
　　　　　　　　(＿_ ￣~"　＿＿ , --‐一

　　京子の父です…

キョンと佐々木抜きで会っていたことがバレて，佐々木に問い詰められるきょこたんに心の疼きを感じる．

橘「うん。ほら、あたしって両方結んでおかないとバランス崩れるじゃろ？」



無理があった。

>>579
九曜「―――ネコの――ヒゲ―――です――か――」

>>577
やると思ったｗｗｗ

>>580
九曜が八重なら佐々木が真紀子でパンジーがにわか

>>578
橘「ここここれにはふふふ深い事情があるのですすすす」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
佐々木「深い事情、ね。まさか君とキョンがそんなに深い仲だったとは思いもよらなかったよ」

橘「あわわわ、全然深くなんてないのです。むしろ浅すぎて底が見えるくらいなのです」
キョン「そうか……いや、分かってはいたんだが、はっきり言われるとさすがに堪えるな」

橘「あ、あの、これは言葉のアヤというか」
佐々木「やはり、君とキョンはもう……。いや、祝福させてもらうよ。一人の知人としてね」

橘「さ、佐々木さん！　あたし、キョンさんとは本当に何でもないのです！　信じてほしいのです！」
キョン「何でもない、か。そうだよな。何でもないんだよな……」

橘「うう、あたしはどうすれば！」
佐々木「くっくっ」
キョン「くっくっ」

谷口「うぃーっす。WAWAWA忘れ物…うぉわ！！

すまん。…ごゆっくりぃ！」

>>583
涼宮「あ〜ら　三人ともなんだか楽しそうじゃないの。」
キョン「ハルヒ！？」

橘「あたしは神の代理人。神罰の地上代行者。
あたしの使命は、佐々木さんに逆らう愚者を、
その肉の最後の一片までも絶滅することなのです」

橘「有象無象の区別なく、あたしの信仰心は許しはしません！」

本当はあたしが神様なのです

>>587
「とんでもない、僕は神様だよ。くっくっ」

一時間――――たちばな……し…

座って喋れ

　　　　　　＿＿__
　　　　ィ´:::::::::::::::::ヽ
　　　 ｆ::::（::::i::L.i_i_i__l）
　　 　j::::::ヽ∩ﾟ−ﾟﾉ::|
　□……( つ旦Oν、.
　　ﾉ:::::::::::と ＿)_)::::::::::).　(;;ﾟ;;)

>>591
憎めないヤツだなぁ…

>>55の九曜が可愛すぎる

>>583
「こ、これには深い情事があるのです！」

>>594
佐々木｢深い情事かい？二人の仲はそこまで進んでいたんだね｣

きょこ「えへへぇ」

森「無駄に閉鎖空間を発生させるような輩は即刻抹殺すべきですね」

橘はコンシューマ版とかオマケディスクでヒロインに格上げされそうなキャラだよな。

�@主人公、佐々木に近づく
　　「よう佐々木」
�A橘、主人公を妨害
　　「佐々木さんに近づかないでください！」
�B主人公、紆余曲折の果てに橘と仲良くなる
　　「あなたのこと、誤解していたかもしれないのです」
�C佐々木、二人の仲を誤解する
　　「違うんだ、聞いてくれ佐々木！」
�D主人公、誤解を解いて佐々木とくっつく
　　「僕を離さないでおくれ」
�E橘、身を引く
　　「あたしの入る隙間なんて初めから無かったんですね。さよならあたしの青春」

こんな感じの横恋慕当て馬キャラ。
コンシューマ版は�Cあたりで分岐。

明らかに原作から変わりきったキャラを直すためにも早く驚愕を出してほしい

夢の無い人だねぇ

まあ、早く驚愕だして欲しいのは同感だがね。
きょこたんにしても情報が増えるわけだし。
いじりがいも増え(ry

>>600
夢ないってかね、俺は原作の橘京子が好きなんだよ

確かにここの橘は原作の橘の駄目な部分だけでできてるからな

陰謀での凛としたエージェントとしての橘もまた見たくはある

>>603

　お前エージェントだったのか。
「失礼です！ こう見えてもあたしはチームリーダーなんですよ？」
　そうか。所でそのエージェントよ、巷にはこんなエージェントの歌があるの知ってるか？
「え？ エージェントの歌？ どんな歌ですか、興味があります」


♪その名はエージェント 恋と欲望 もてあそぶ詐欺師〜

　やっぱり詐欺師か、ひどい奴だなエージェント。
「いや、ちょ、まっ、いきなり詐欺師扱い!? 」

詐欺師「誘拐犯といっしょにするなっ」

すでに京子＝ヘタレの図式が出来上がってる俺には、
このスレからの脱却を計るのは難しい。

誰か公式のきょこたん、昆布、佐々木が写ってる画像持ってない？それか張ってあるサイト。

>>607
つttp://www.google.co.jp/

>>608
暫くググったけど出てこなかった…ちなみに分裂の口絵のことね。

原作のきょこたんは結構無神経というか。
あれで本当にキョンを説得できると思っているんだろうか。
なんか一人で言いたいことだけ言ってるイメージ。

敵方の未来人を誘拐しちゃうくらいだからなあ。
基本的に、古泉にしろきょこたんにしろ、両方の機関の超能力者たちには、「自分は選ばれた」
「自分の側が正しい」という確信があるわけで、正義に酔ってる人みたいに周りのことに意識が
まわらないのはしかたないのかもしれない。

古泉はキョンの影響で垢が抜けてきてる感じはするけどな

橘は世界の安定とか言うくせに、
行動がちっとも安定を望んでいるとは思えないからな。
未来人に利用されているって可能性もあるが。

京子かわいいよ京子

>>607
どこまでのモノを求めてるんだ？
こんな写メ程度でもいいのか？
ttp://kjm.kir.jp/?p=128289
ttp://kjm.kir.jp/?p=128291

実は橘こそ神であり、世界は橘によって創造されたとしたら？
橘は、無意識のうちに自分の力をおそれ、ダミーとしての神的存在を二つつくり、自らはそれを崇拝するという役割を信じることで、精神崩壊を防ごうとしたのだった。

そして、ハルヒの力が弱まってくると佐々木というもうひとつの神的存在を作り出しそれを補おうとした。
宇宙人、未来人、超能力者はそんな橘の揺れる心が生み出した。
しかし、彼女の思いが、イレギュラー因子たるキョンを復活させてしまい、おもい通りにはならなくなった。

バイオレンスジャックの飛鳥みたいになってきたｗ

>>616
はやくSSにまとめるんだｗｗｗｗｗｗ

>>617
例えが古すぎる上にマニアックだ。

>バイオレンスジャックの飛鳥

これを知らないから無問題。全く初耳。ググって大昔の漫画という事は分かった。

>>602
まったくもって同感だ
ここの橘もかわいいはかわいいけど
やっぱり原作の方が好き

マジレスすると永井豪デビルマンの超外伝的作品。
詳しくはwikipediaを参照しろ

マジレスしてもらわなくてもググると「Wikipediaのバイオレンスジャック」がトップに来る罠ｗｗｗ

九曜と一緒に24時間耐久デビルマン（映画）に挑戦するきょこたん

無茶しやがるぜ！

そんな、「死霊の盆踊り」を居眠りしないで見るチャレンジみたいな!

あれ、居眠りして起きても、おなじねーちゃんが踊ってるんだよな。

「やっとあなたと二人きりになれたのです」
「なんで俺がお前と二人きりで放課後の教室にいなきゃならんのだ。だいたいお前はうちの高校の生徒じゃないだろ」
「そんなことはどうでもいいのです。あなたに話があるのです」
「話だと？まさか俺を殺してハルヒの出方を見るとかぬかすんじゃないだろな」
「そんなことは言わないのです。あなたにＳＯＳ団をやめてもらって、私たちの仲間になってもらいたいのです」
「なんだ、そんな話か」
「仲間になってくれますか？」
「断る」
「そうですか…。まあ、そんなに簡単にＯＫしてくれるとは思っていませんでした。それなら私たちにも考えがあるのです」
「どんな考えだ？」
「またあの巨乳未来人を誘拐するまでです」
「ふん、お前たちに何ができる。この前だって失敗したくせに」
「あれは本気じゃなかったからです。私たちが本気を出せば、あんなポンコツ未来人を誘拐するなどわけないのです」
「マジかよ。でも、今度は長門が黙っちゃいないぜ」
「長門さんなど怖くはありません。彼女の動きは九曜さんが封じてくれます」
「ぐ、確かにあの天蓋領域とやらが作った出来損ないのインターフェースは長門の天敵だが…」
「さあ、どうします？私たちの仲間になりますか」
「すまん、ＳＯＳ団を裏切ることは俺にはできん。しかし、朝比奈さんを誘拐されるのも困る」
「じゃあ、どうするのです？」
「俺、実はツインテール萌えなんだ」
「え、突然なにを…。あ、駄目、駄目なのですぅ…むむむぅ」
「ぷっはー、すまん、今日はこれでカンベンしてくれや」
「い、いきなりキスするなんて、なななんてことを…」
「…怒ったのか？」
「いえ…怒ってなどいないのです…。ただ、ちょっと心の準備ができてなかったから…」
「できてなかったから？」
「…恥ずかしいのですが、もう一度、してほしいのです」
「やれやれ、しょうがないな。じゃ、もう一回だけだぞ。ほら、とっとと目を閉じろ」
「…こうですか？」
「…」


「うぃーっす、ＷＡＷＡＷＡ忘れもの…ぐわっ」

>>627
きょこたん…もう仕事なんか忘れて恋に生きちゃいなＹＯ！

みくる「橘さん橘さん」
橘「何ですか？」
みくる「ちょっと耳貸して下さい」
橘「はい」
みくる「うーん」ﾊﾞﾀﾝｯ
橘「ちょ、大丈夫ですか！しっかり！」
ハルヒ「ちょっとアンタ！みくるちゃんに何をしたの！」
キョン「貴様またしても！」
橘「ち、違います！」
古泉「貴方はもっと話のわかる方だと思っていましたが……残念です」
長門「犯罪……」
佐々木「君とは友達になれそうだったのに……」
藤原「少年法改正されたらしいな……」
九曜「――貴方には――黙秘権が――ある」
橘「わわわ私はななな何も」


みくる「…………」ﾆﾔﾆﾔ
橘「あっ！謀ったのですね！」
みくる「戦いとは駆引きなのでしゅよ」

黒い･･･黒いよ!!

長門って何で昆布苦手なんだっけ？

いなくなった朝倉さんのおでんを思い出すからだよ

>>631
「長門有希……貧乏・大臣・大大臣・貧乏・大臣。
　周防九曜……貧乏・大臣・大大臣・貧乏・大臣・大大臣。
だから苦手」
　マジか。

「あたしは大臣ですね」
　お前には聞いてない。
「ついでに言うと古泉さんや涼宮さん、朝比奈さんはみんな貧乏です。あなたが奢らされる訳ですね」
　マジか。

うちは天国地獄大地獄だったわ

天国地獄大地獄もあったけど爺婆殿姫もあったぜ＠大阪

>>633
大臣じゃなくて大尽な。
金持ちという意味。

キョン…貧乏・大尽・大大尽


長年の謎が解けたな…

キョン「二期だな」
ハルヒ「二期ね、いよいよだわ」
みくる「二期なんですね…」
長門「二期…」
●「二期ですか…」
橘「二期なのです」
キョン「なんでお前がここにいるんだよ」
橘「別にいいじゃないですか」

キョン「ま、いっか。それよりまた忙しくなるな」
ハルヒ「そうね、忙しくなるわよ〜」
みくる「忙しくなりますね…」
長門「忙しい…」
●「まったく、忙しくなりそうですね」
橘「忙しくなるのです」
キョン「いや、お前は忙しくならんから」

キョン「まあ、とにかくみんなで仲良く頑張ろうぜ」
ハルヒ「もちろん、あんたに言われなくたって頑張るわ」
みくる「私も頑張りますぅ」
長門（コクッ）
●「皆さん、頑張りましょう」
橘「私も頑張るのです」
キョン「いや、お前は頑張らなくていいから」

>>638
こっち来んなとか言われそうだなｗ

>>638
「頑張って誘拐しますからっ!!」
　するな。

こいつ、創価みたいでこえーｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>638
橘「いよいよ２期ですね」
キョン「台本も来たしたな」

橘「えっ……」
キョン「あれ？ひょっとして……」ﾆﾔﾆﾔ
ハルヒ「来てないんだぁ〜」ﾆﾔﾆﾔ
長門「……」ﾌﾟｯ
みくる「誘拐されたかったなぁー」ｸｽｸｽ

橘「うわぁ〜ん」

>>641
そうか

みくるｗｗｗ

>>642
橘「さ、佐々木さん達に比べれば……ハッ」
佐々木「ふぅーん。橘さん、ちょっとこっちへ来てくれる?」
九曜「──こちら──へ」

>>643
誰が上手い事言えとｗ

きっとスタッフのお遊びでエキストラ出演させてもらえるって。


('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)⌒('A`)⌒('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)

こんな感じで。

たしかに、ハルヒたちを観察していてもおかしくはない立場ではあるけどねえ。

きょこたんの「〜です」って口調は公式なのかな？
そして作者は意識してそういう口調を設定したのかな？

「なのです」だろ

でも無闇やたらに使う感じじゃなくて…

「〜わ」と「〜です」「〜ます」の絶妙な配分こそが橘

やっぱり微妙な口調を使い分けるのはわたしなのよね。

阪中なのね

「〜なのです」は公式ではないが
ＳＳできょこたんのキャラを立たせるためには
便利なのです

　　＼
:::::　　＼　　　　　　　　　　　　　橘の両腕に冷たい鉄の輪がはめられた
＼:::::　　＼
　＼:::::　＿ヽ ＿_ 　 ＿　　　　　外界との連絡を断ち切る契約の印だ。
　　ヽ／,　 ／＿ ヽ/、　ヽ＿
　　 // ／<　 ＿＿） l -,|__) >　「刑事さん・・・、私、どうして・・・
　　 || ｜ <　 ＿＿）_ゝJ_)＿>　　　　誘拐なんて・・・しちゃったのかな？」
＼　||.｜　<　 ＿__）_(＿)_　>
　 ＼|　|　 <_＿__ノ_(＿)＿ )　　　とめどなく大粒の涙がこぼれ落ち
　　　ヾヽニニ/ー--'/　　　　　　　　震える彼女の掌を濡らした。
　　　 |_|＿t＿|_♀__|
　　　 　　９　 　∂　　　　　　　　「その答えを見つけるのは、お前自身だ」
　　　　 　 ６　　∂
　　　　　 　(9_∂　　　　　　　　　　橘は声をあげて泣いた。



佐々木「…という夢を見たんだ」
橘「え……縁起でもないのです……」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

佐々木ｗｗ

「〜なのです」は陰謀での初登場時から使ってる口調だし、
ほとんど公式と考えていいんじゃね？
まあＳＳでは坂中の「なのね」みたく無闇やたらに使われすぎな気もするが。

>>656
( ；∀；)ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

第224条　未成年者を略取し、又は誘拐した者は、３月以上７年以下の懲役に処する。
第229条　第224条の罪、第225条の罪及びこれらの罪を幇助する目的で犯した第227
　　　　　　条第１項の罪並びに同条第３項の罪並びにこれらの罪の未遂罪は、営利又は
　　　　　　生命若しくは身体に対する加害の目的による場合を除き、告訴がなければ公訴
　　　　　　を提起することができない。

未成年者であるみくるを略取した罪は親告罪だから、みくるが告訴しないと捕まらないよ
きょこたん安心して良いよ。

みくる「橘京子さんを告訴します。」

未成年…なのか？

>>662
それは気がつかなかったww

みくる「>>662>>663を時空の狭間へ捨ててきます（天使の微笑み）」

実際のところ、未来人が工作した戸籍次第だろう。>法的な年齢

>>665
というよりそもそもみくるに国籍あるのか？ 偽装の線があるにしても

みくるが告訴できないことを知ってのうえでの誘拐か！

>>666
一応偽装してるんじゃないの。
いろんな手続きめんどくさいし。

橘「告訴できるものならしてみなさいなのです。」

みくるを誘拐した目的って何だっけ？

「失敗するのは分かってましたー」

と橘が言っていたが、何がどうなりゃ誘拐が成功なのかね。
アジトまでみくるを連れていけば成功なのか、身代金でも取った段階で成功なのか。
少なくとも単に車で連れまわしただけじゃ失敗なんだろうけど。

「このままじゃアイデンティティが崩壊しちゃうのです！何でもいいから何かやるのです！」

とか考えてとりあえず攫ってみただけだったりしてな。
いい気になってたところを機関に邪魔されたから負け惜しみで上のセリフ言ったのかも。

パンジー他の橘の機関と組んでる未来人の規定事項を逸脱できれば、成功なんじゃないか?

藤原としては「ああ、やはり…」という「規定事項」の確認っぽくもあったね
みくるや藤原などの未来人が来て干渉しているということは
歴史を変えること自体不可能ではないはずだが

古泉が吹いていたように

敵対組織の動きとか連携の度合いを確かめるためとか

誘拐の目的って
・みくるからハルヒの情報を手に入れる
・みくるからキョンの情報を手に入れる
・あわよくばみくるを脅すか懐柔してこちらの陣営に
・機関とキョンに存在を示す

こんな感じ？

>>674

・みくるから乳をでかくする秘訣を聞き出す

>>675
シーッ！それは内緒なのです！

>>675

みくる「そんな理由で誘拐されたんですね……」
橘「さぁ、秘訣を教えるのです！」
みくる「しかも小学生に……」
橘「小学生じゃありません！」
みくる「えー違うんですかー？私の小学生の時のサイズなんでてっきり……」ﾁﾗｯ
橘「ぐぬぬ……」
みくる「焦らなくてもこれからですよ。私もまだ大きくなってますし」ﾆﾔﾆﾔ
橘「なっ……！」
みくる「頑張れば、私の中学生の頃くらいにはなれるんじゃあないですかぁ〜」ﾌﾟｯ

橘「うわぁ〜ん！」ﾀﾞｯ

みくる黒いｗｗ橘完敗じゃねーかｗ

http://fftvip.jpn.org/cgi-bin/uploader/src/fft019164.png

誰も居ないのをいいことに投下
直してくれる方大歓迎。

>679
思えばこの絵が、橘幼児化傾向の一因となったな

ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow47474.png

この外見で誘拐?って感じだからね
元々童顔ぽい絵柄だからいんだけど

>>681
パンジーみたいw

>>683
俺は国木田に見えたｗｗ
それにしても九曜は存在感あるなぁ

髪が、な。

髪じゃなくて昆ｂ

正直あの昆ｂはやりすぎだと思ったけど、もう慣れてしまった

仕事人は、一見そう見えないやつの方が望ましい。

ttp://www.odnir.com/cgi/src/nup0921.jpg

佐々木「涼宮さんが神様的な力を手放さない？それは無理やり取ろうとするからだよ。
逆に考えるんだ。あげちゃってもいいさ、と考えるんだ」

橘「逆にですか……？な…なるほど……佐々木さんの言う事は深いですねっ！」




藤原「いや……駄目だろ……」

>>689
「何もんだ、お前等」

>>689
らきすた見ようと待ってた所でこれ見てマジ噴いたｗ
お前は俺を殺す気かｗ

きょこたんの特徴
「〜のです」・「んん…もうっ！」・空回り・ヘタレ・ツインテール・若干貧乳。
かな？

だからヘタレは勝手な妄想だろと

>>693
「若干」じゃないです

「んん……！もうっ！」
が、ヘタレを思わせる一番の要因。

おまいらくらい小説を読み込んだら作者も本望だろうよ。

オレにとってこのスレのきょこたんは癒し系キャラ
けっしてアホの子なんかじゃありません

おまいら佐々木スレに行って昨日のSS見てみ。
アホの子じゃないすばらしい橘さんがいるぞｗ

佐々木「ﾀﾞﾂﾞｨｳﾞｧﾅｻﾞﾝ!! ﾍｪﾍｪ!!ﾅｽﾞｪﾐﾃﾞﾙﾝﾃﾞｨｽ!! ﾀﾞﾃﾞｨｬｰﾅｻﾞｧｰﾝ!!」

外骨格剥き出しで口から粘液たらしてそうなイメージが…　やめてくれー

>>700
それだと橘さん裏切りフラグが

(;0ｗ0)ｵﾝﾄﾞﾙﾙﾗｷﾞｯﾀﾝﾃﾞｨｽｶｰ！

佐々木を裏切ってキョンにアタックするフラグとな？

「くっくっ、橘さん。キミはもっと強くなる。キミを縛る恐怖心はこの昆…ゲフッゲフフッ！
　……謎の草がすべて取り払ってくれるよ。さぁ、今はただその溶液の中で眠るがいい」
「────はびば……のんのん──」

んん……！　もうっ！すぐイっちゃうんだから…！

ちんまい子だから置いてかれそうだよな

置いていかれないように抱えていけばいいんだよ

超能力者
チンチクリン
置いていかれる


ああ、チャオズのことか

>>705
きょこたんの方が先にイカされるような気がする感が拭えない

>>708
「パンさん！」
「パンジーを略すな」

「こんどはこっぱみじんにしてやる。あの超能力者のように！！」
「あの超能力者のように？……きょこたんのことかーーっ！！」

でもきょこたんのために本気で怒ってくれる人がいないのが悲しい。
現実って厳しいﾈ

レスを何気なく流し読みしていて>>704で盛大にコーンポタージュ噴いた

「敵対していた者たちも、新たな敵を前にして一致団結するものなのです！
そこから友情、あわよくば愛情が芽生え……」
「橘、何の話しかよくわからんが、つまりはドラゴンボールにハマってるってことか？」

>>714
こういうことか。

朝倉「そんな小娘相手に何を手間取っているのかしら？　見ていられないわね」
会長「古泉め、また面倒なことを押し付けやがって。おい、とっとと片付けるぞ」
神人「……」
カマドウマ「……」
珪素構造生命体共生型情報生命素子「…･･･」

キョン「お、お前ら……大馬鹿野郎ばかりだぜ！　というわけで覚悟しろ橘」
橘「ちょ」

藤原「フン、僕を忘れてもらっては困る」
九曜「──水臭い──ぜ──」

キョン「お前らまで……クッ、目から汗が出てきやがる！　というわけで観念しろ橘」
橘「ちょ」

ttp://www.odnir.com/cgi/src/nup0921.jpg
きょこたん似合いすぎﾜﾛﾀ

>>713
よし、地雷は上手く作動した様だｗ

みくるときょこたんの立場が変わっていたとしても、扱いは変わらなかった気がするぜ

ttp://yaranaika.xsrv.jp/etc/etc-great.k.html
朝目で珍しくきょこたんが

ここらへんで１５分たちばなしでもするかな？

最近キョンときょこたんのどつき漫才のネタの人来ないね

橘も超能力者なんだからﾏｯｶﾞｰﾚやらないのかな？

橘じゃスプーンの端を持ってプラプラさせるくらいが限界

みのもんた「次のびっくり人間は、超能力美少女、橘京子さん！
このお嬢さんはわざわざ兵庫県は尼崎市から特技の超能力を披露しに来てくれました！」
きょこたん「ではスプーン曲げをします！………ふんもっふッ！！」
ゲスト陣・観客「おーーー！！」
ケントデリカット「でも、これって普通すぎるよねーーーーーーー？」
きょこたん「ふええっ！？普通すぎますか？私達の機関に入ったらまず最初に目指す特技なんですよ、これ」
みの「じゃあ、もっと凄い特技を披露してごらんなさいよ？」
きょこたん「じゃ、じゃあ、スプーン曲げを一段階グレードアップしたものを披露します！金属バット曲げです！
　 　 　 　 ふんもっふ！！ふんもっふ！！ふんもっふ！！曲がれー、曲がれー、ううん、もうッ！！」
ケント「無理しなくっていいよ、……必死なのは分かったから…」
きょこたん「うううう、うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ！！ガコーーン！！」
みの「タダ単に、馬鹿力でへし曲げようとしてるだけじゃないの………」

尼崎かよ！

>>724
あー立花か

とあるサイトさんの4コマにて致死レベルのきょこたん発見

で？

>>727
２ちゃんごときの中でサイト名すら伏せるお気遣い屋さんならそんな報告いらない

あぁ、コピペミスってら

ttp://johtb.sakura.ne.jp/070722.html

コピペミスったのに「とあるサイト」？

>>730キツイこと言ってゴメン　ＧＪ

改行してないのにどこにコピペするつもりだったんだ？
それに、そもそもアドレスを入れるなら”とあるサイトさん”なんて書き方はしないんじゃないか？

ほらほら揚げ足取りやめとけって…

>>729
>>731
>>733
なんというツンツン、これは間違いなくパンジーのしわざ

なあこれ直リンじゃないのか？

ああ。
今時たいして問題にはならんが、そうだ。

全体的にgdgd且つ漏れの妄想入ってるが
ハレ晴れのきょこたんver作ってみた↓

作詞：j1vLID6T／作曲：田代智一／編曲：安藤高弘／
歌：オレの嫁

ナゾナゾみたいに地球儀を解き明かしても
みんなまとまってはくれない

ワクワクしたいと願っている彼女よりも
佐々木さんがいいでしょう 絶対

時間の果てまでBoooon!!

ワープでループなセピア色空間
何もかもを巻き込んだその力 返して！

アル晴レタ日ノ事
魔法以上のユカイが
限りなく降りそそぐ　不可能じゃないわ
明日また会うとき　笑った顔で逢いましょう
嬉しさを分け合おう
カンタンなんだよ　こ・ん・な・の
追いかけても　追いつけないの
おおきな夢＆夢　待ってよ

イロイロ予想が出来そうで出来ないミライ
こんな事に巻き込まれるなんて

キラキラ光って　厚い雲の上を飾る
星たちに願いを掛けるの

時間に呑まれてByuuuuun!!
チープでクールな年頃だから
さみしがっちゃ恥ずかしいよなんてね　甘えさせて♪

手と手をつなぐなんて
わたしには不可能よ
輝いた瞳だけ わたしに見せて
上だけ見ていると　肩こりになっちゃう
「変わりたい！」
ココロから強く思うほど　し・っ・ぱ・い
走り出した 後姿が
私を ドキドキッ させるの

『んん……!もうっ！』

ワープでループなこの想いは
何もかもを巻き込んだ力にさえ 止められない！

アル晴レタ日ノ事
魔法以上のユカイが
限りなく降りそそぐ　不可能じゃないわ
明日また会うとき　笑った顔で逢いましょう
嬉しさを分け合おう
カンタンだよね？ ２人なら
つかまらなくても　追い続けるから
おおきな夢＆夢　待ってて

いいね

前にも二回ほどあったよね

返してニーソックスの「ああもうっ！」を「んん……!もうっ！」に変換

橘「神の力返してよね誰がとっちゃったんだ♪」

古泉は●になれる力があるが、橘はそこまでできないんだっけ？
まぁ佐々木空間には神人は出ないし、無理か

>>744
「●になる方法ですか？ 毎朝パンツ一枚で外に立ち、寒風摩擦を一年間続けられたらなれますよ。
雨の日も風の日も。あと恥ずかしがらずに笑顔でいるのも精神鍛練として必須事項です」

「ちょっと恥ずかしいけど頑張るのです！ １・２・１・２・１・２……」

>>745

　__[警]
　　(　 ) ⌒('A`)⌒
　　(　 )ヽノノ ）
　　 | |　　　| |

わろすｗ
あと寒風ではなく乾布摩擦だと思うのですです

乾布と昆布って似てるよね
あ、周防さんとは関係ないょ

きょこたんのパンツは前にリボンがついてるタイプ

>>749
＆熊さんのバックプリント

黄色と白の縞ﾊﾟﾝがいいな

むしろ穿いてな（ｒｙ

パンツはどうかしらんが、きっとブラはつけてない

家では常に全裸

いな　　　　　　　　　　誘
いん　 ⌒(´∀｀)⌒　
言と　　　 (　　 )　　　拐
葉聞　　　　|　|
かこ
｜え
｜の
! !

>>755

　__[警]
　　(　 ) ⌒('A`)⌒
　　(　 )ヽ.ノノ ）
　　 | |　　　.| |

>>753
むしろ必要な（ｒｙ

>>756
わろすｗ

　例によって例のごとく駅前に呼び出された俺を、橘は開口一番こんなセリフで迎えやがった。
「可愛らしい妹さんですよね」
　妹？　突然何を言い出すんだこいつは。
「昨日ね、学校帰りの妹さんに「こんにちは」って声をかけたら、「こんにちはー！」って元気に返してくれたんですよ。
　隣にいた子も可愛かったなあ。小学生とは思えないスタイルの子で、確か名前は……吉村さんですね。吉村美代子さん」
　お前も高校生とは思えんスタイルだけどな。と、それはどうでもいい。今度はミヨキチか。
「いいな、あたしもあんな妹が欲しかったのです」
　お前は佐々木の話がしたいから俺を呼び出したんじゃなかったのか？　さっきから妹だのミヨキチだのと関係のないことペラペラと。
「もう、せっかちですね。もうちょっとお話しましょうよ」
　お前に妹を褒められても嬉しくないし、お前と世間話をするつもりもない。用がないなら帰るぞ。
「ああ、待ってくださいよ。んんっ……もうっ！　分かりました、本題に入ります」
　オホン、と咳払いをして橘は
「あたしたちに協力してください」
　と、いつも通りのセリフをのたまった。
　断る。何度言われようと答えは変わらん。もう何度目だと思ってるんだ。アホか。その頭は飾りか。いい加減学習しろ。
「ええ、だから学習した結果がさっきの前フリだったんですけど」
　続けて「それと、ちょっと言いすぎじゃない？　古泉さんじゃないんだから傷つくわ」などとボヤいていたが、そこは無視しておいた。
　気になることを言ったな。前フリだ？　さっきの、といえば妹とミヨキチの話のことだろう。
「まだ気づかない？　本当にあなたってニブチンですね。いいわ、回りくどい言い方をしても通じないみたいだからはっきり言います」
　橘はこちらをまっすぐに見据えながらこう言った。
「あたしたちに協力してくれないなら、あなたの妹さんとそのお友達を──」



　一旦言葉を切った橘は、ニヤリと口元を歪めた。
　そういえば、なぜこいつは妹やミヨキチのことまで知っている？　こいつに紹介した覚えはないぞ。
　俺の関係者は全員こいつの組織でマークしているってことか？
　こいつ、まさか……。普段のズッコケぶりでつい忘れかけていたが、こいつは極悪非道の誘拐犯だった。
　機関が警戒している朝比奈さんは諦めて、警戒の甘い妹やミヨキチを狙おうって魂胆か。
　朝比奈さんが誘拐されたときの、あの怒りがこみ上がってくる。なんて卑怯な奴だ。血も涙も胸もない外道め。
　おい、二人をどうするつもりだ！
「可愛がります」
　可愛がるだと！？　くそっ、こいつは悪魔だ！　ケダモノ以下だ！　年端の行かない子供を可愛がるなんて吐き気が……ん？
　今、なんて言った？
「だから、可愛がるのです。こう見えてもあたしは子供に好かれやすいんですよ？　あなたの可愛い妹さんや、あなたに懐いている吉村さんを
　あたしが可愛がっちゃうのです。そうするとどうなると思います？　あたしに懐いた二人はきっとこう言うんですよ。
　『キョンくんじゃなくて京子ちゃんがお姉ちゃんだったらよかったのにー。キョンくんなんてもういらなーい』
　『お姉さん、私と一緒に映画を観に行ってくれませんか？　お兄さん……いいえ、あの人じゃなくてお姉さんと行きたいんです』
　……どうですか？　恐怖で言葉も出ないようですね。あんなに可愛い二人があなたから離れていくんですもの。
　ふふ、それが嫌ならあたしの言うことを聞くことです」

　確かにこいつの言う通り言葉も出なかった。恐怖のせいではなく呆れて、だが。さっきまでの悪党顔がマヌケ面に見えてきたぜ。
「『京子ちゃーん』に『お姉さん……』ですか。むふふ、悪くないのです」
　まだ言ってやがる。その気持ちの悪い声真似をやめろ。
「む、失礼な。まあいいわ。覚悟は決まったかしら？」
　ああ、好きにしろよ。俺は帰る。
「ふふ、そのセリフが聞きたかったのです！　やったわ。ついにキョンさんを屈服させたのです！　これからは知略の時代……ん？
　今、なんて言いました？」
　だから、好きにしろと言ったんだ。存分に可愛がってやってくれ。ああ、ミヨキチはうちの妹と違ってしっかりしてるから、
　多分お前なんぞについて行ったりはしないだろうがな。
「え？　あれ？」
　橘がアホ面下げて小首をかしげている。こいつのことは好きじゃないが、どうも憎みきれんな。
「ちょ、ちょっと待って！　あなたそれでもお兄さんですか！　あんなに可愛い妹さんがあたしに取られちゃうんですよ？
　それでもいいんですか？　ねえ、ねえったら！」
　ああもう、うるさいな。妹を可愛がるつもりなら紹介してやらんでもないが、菓子くらいは持参しろよ。
「むぎぎぎ！　あ、あとで吠え面かいても知りませんからね！」
　歯軋りをしながら半べそをかき、額に青筋を浮かべて今どき漫画にも出てこないような捨て台詞を吐くと、橘は回れ右をして肩をいからせながら歩いていった。
　やれやれ、ようやく解放されたか。これに懲りて本当に誘拐なんて考えないといいが……などと考えていると、橘はこちらを振り向いて、
「妹さん、ケーキ好きかな？」
　なんて聞いてきやがったので、俺はおもわず吹き出してしまった。
「ああっ、何笑ってるんですか！　あなたにも買ってあげようと思ったけどやっぱりやめました！　いい機会だから言わせてもらいますけどね、
　だいたいあなたはいつもいつも──」



　しばらくしてケーキ屋から出てきた橘は、ニコニコしながらケーキの箱をこちらに振って見せた。
　この分だと俺の分も買ってきたのだろう。適当に手を振って答えてやる。
　しかし切り替えの早い奴だね。ただの鳥頭なのかもしれんが。
　小走りで向かってくる橘を待ったあと、俺たちは妹の待つ我が家へ歩き出した。

　こいつに協力してやる気はさらさらないし、自分たちの目的のために誘拐なんて手段をとったことを許すつもりもない。
　……だが、友達くらいにはなってやってもいいかもしれないな。
　なんて、後ろからトテトテとついてくる橘の足音を聞きながら柄にもないことを考えたのさ。


　おしまい

>>721
ネタが思いつかなかったので、仲良くなる前の話を考えてみたよ。

>>760
ＧＪ
こんな朝に投下するとは思わなかったから油断してたぜ

職人降臨したか
妹ちゃんをめでるとはやるなｗついにやけた

妹と精神年齢が変わらない橘

＞ニコニコしながらケーキの箱をこっちに振って見せた。
何故かこれが橘さんが手を上げてブンブンと大きく振るイメージだった。

　ちょ、おま、それ中のケーキが大変な事にっ!!

ＧＪ！