やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/(PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/(携帯用)
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.:.:.;:;:;/`>、:;:;:;:;:|;:/i l:::::illii;:::::リ // ' " l.|;:;:;:;:;!/f=‐'゙ /
:.:./ /,/lヽ;:;:;:;レト{ ヽっ::ノ:::{ ゝ ノ.|:;:;:;/ .| / いい?
:.;:.ヽ'. > >ヽ;:;:ヽ ヽ;;;;=''" _,,ィ /_=!:;:;/ .l / 優雅に、そして華麗にスルーしなさい
\;:;:,\へ! ヽ;:;.`、、 l ̄ ヽj ,イ.!='' /;/ヽ、 / 〈_/i じゃないとあたしを語らせてあげない
ヽ;:;:;.,\ ヽ;::;:ヽミ'''ー- ,,,._`ー_'',/.// /:' )^''、 `ヾf゙〉 あたしが王様なんだから
ヽ;:;:,<¨ヽ、 ヽー-≧ニェェ‐-=,,_ // ' // i `''、ー-' 王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪
):;:;:;.ヽ \ Y^ヽ  ̄'''ー--' イ / ノ ヽ
>>1 「あのね。簡単にスレ建て出来ないから
>>1乙って言うのよ!」
>>1乙!
_ __ _
〈> r==ミ、くノ
i 《リノハ从)〉
. 从(l|゚ ヮ゚ノリ 乙だわっ!
ヾ ノ =京= _
/::.:.:.:.∪:.:∪.:.:ヽ
/.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:ィi.:,、.:.ヽ
/イ.:.:.:.:i|:/__,V'、|l_j:.:.:.l
lr:l:.:.l -ー -、 レヘ!
l l:.| | l
`ーi;| ' ,N おつかれさん
| `ー  ̄ , '
,,rへ、_ ` 〔´__
/l :ヽ、 ゙7'r'Yヽ、゙ー、
: : |: : : ヽ/、;:;;;}イ: :ヽ: \
.: :.>': : ヽ/::::| .l: :<: : ヽ
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/05(土) 16:02:00 ID:4IrReZQG
>>1乙
メシ屋か喫茶店に入ってメニューに無い料理を注文する海原雄山なハルヒ
1000 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/05/05(土) 16:55:34 ID:qI3l+Rwz
1000なら古泉は俺の嫁
本当に久しぶりにここって言うか2ちゃんに来たんだけど、前のまとめってどうなったの?
あそこなくなって今のまとめに変わったのかな?
>>1乙。
さっそくだがSS投下。
「おーす、キョン。」
後ろから走る足音が聞こえる。
「谷口か。」
「なんだよ、やっぱお前朝に弱いな。」
まぁな。[朝]のつく苗字のヤツには特に。2人いるが、各自のご想像にお任せする。
「どうも最近、疲れが取れなくってな。」
「そりゃあそうだろ。休みの無い部活・・もとい。団活なんてそうそう無いぞ?」
確かに。そういえば、開設当初から休みという休みは無かった気がする。
「そんな切羽詰ってちゃ、いつかぶっ倒れるぞ?高校生のうちから苦労するもんじゃないと思うね。」
・・・お前はオッサンか。人生に疲れましたとか行ってビルから飛んだりはしないから安心しな。
「最近はそんなのを促進される薬も出たからな。」
バカ。あれはあくまで医薬品だぞ。確か・・・タミh(ry
「そんなのはどうでもいいっての。」
お前が振ったんだぞこの話。
「小さい事は水に流せ。それで、言いたい事ってのはだな・・・」
遠慮しないで述べたまえ。谷口君。
「たまにゃぁ男友達だけでナンパにでも行かないかってことなんだ。」
・・・つまり、俺1人だけだと釣果が0になりそうだからついてきてくれ親友君、というわけか?
「・・・大分誇張されてる気がするけどまぁ大体そんな感じだ。」
んじゃ、メンバー集めはお前にに任せるから。
引き受けた。とやり取りをしていると、校門が見えてきた。
そういえば、今日はあの[夢]を見てからちょうど一年か・・・
「おい、ハルヒ。」
朝からこのただっぴろい校庭を頬杖突いて眺めながら不機嫌な顔をしている団長殿話しかける。
「・・・何よ。」
人と喋るときはちゃんと目を見なさい。とは言わなかった。なんか、言い出せない雰囲気なんだよ。
「今日の活動を欠席したいのだが。」
頭を支えていた右手がずれて机に額をぶつけた。
「・・・大丈夫か?」
「え、えぇ。大丈夫だけど・・・いきなり欠席とは何よ。事前連絡くらいはちゃんとしておきなさい。」
急用なんだよ。
う〜ん、と考え込んでいるハルヒ。今日って特別な事するとか言ってたか?
「――まぁいいわ。アンタだって毎回暇なわけじゃないもんね。」
この返答には俺が驚いた。ハルヒが人の都合を考えられる人間になっている。
「すごく馬鹿にされた感じがするんだけど・・・まぁ、いいわ。でも」
でも?でもってなんだでもって。
「7時までには家にいる事。これが条件!」
前言撤回。やっぱ考えられてなかった。にしても、7時?
「い、いいから従いなさいよ!」
へいへい、生返事をして、前を向きなおす。ハンドボール馬鹿こと担任岡部が登場だ。
休むという旨も伝えたし、あとはこの気だるい授業時間を潰していくだけである。
校舎に機械的な鐘の音が響き渡る。
**************
そして、放課後。
「じゃあ、お先。」
本日始終不機嫌だったハルヒにそう言い残し、教室から去った。
「キョン。こっちだ、こっち。」
呼ばれる方向に顔を向けると、谷口他何名かを発見。
「着替えは面倒だから別にいいよな?」
そうだな。
「よぅし。まずはゲームセンターだ!」
ぞろぞろと向かう。今思ったけど、これって結構迷惑なんじゃないかね。
---中略---
「ここに6時集合だぞ!」
おう!と、柔道部さながらの気合の入れよう。
どうやら各自での行動らしい。まぁ構わんが。
「そういや、キョンが自分から女に言い寄るところ、見たこと無いなぁ」
谷口が歩きながら言う。まぁ、俺はそういうのやり方わからんし。
「硬派なのに、何でお前の周りには無駄にいい女ばかりが集まるんだ。神様、どうか俺にもコイツ並みのもて力を!」
お前は神様に呆れられてるからなぁ。・・・中学時代に。
谷口が次々に口説きに入る。俺はそれを遠くから眺める。
今のところ、7戦7敗である。うーむ。流れるように誘い文句がでてるのにな。
「だぁ、くそ!何でみんな俺の魅力に気づかない!」
自分で言うところが駄目なんじゃないか?へたに自信をもっていくから駄目なんだよ。
初心に帰れ。
「・・・なんか余裕な発言で腹立つな。お前も初心に帰ってとっととくっついちま」
俺は何かに気づいた。今はもう、7時10分である。
・・・うわ、ヤベェ!
ゲームセンターから抜け出し、すぐに家に戻る。
後ろで、おいキョン!という叫び声が聞こえたが、無視する。スマン。
今は・・・急いだ甲斐あって、20分である。安堵していると、ポストに張り紙があった。
『北校校庭にて待つ。』
筆跡隠しのためか、定規で書かれている。なんか白々しい。
もう限界の足に、自転車をこがせる。頑張れ俺の脚。
途中谷口から電話。
『おい、キョン!いきなり帰りやがって!連絡くらいしろよ!』
すまん。それは謝る。
『ったく。用事があったんなら 事 前 連 絡 くらいしておけよ。』
なぜだか、そこを強調して、谷口が言った。・・・まさかお前!
『おっとばれたか。朝の会話を盗み聞いてたよ。・・・というか、お前らは会話の声が大きいんだよ。』
なるほど、俺らの会話は筒抜けだったと。
『そういうわけだ。・・・キョン!』
なんだ。
『明日は、どんな大きさの魚が釣れたか、教えてくれよ!』
どういう意味だそれは。
『深く考えんな!ごゆっくりぃ!!』
一方的に電話が切れた。
俺は謎の呼び出しで自転車を漕いでいるというのに、何であいつの声には自信が満ち溢れていたんだろうか。
名前の書いてない呼び出しに、俺は少々動悸がしている。
嫌な思い出。首をかしげるような思い出。多々ある[呼び出し]。
柵を乗り越え、最初に見えたその姿は・・・
「おっそい!何してたのよキョン!すっかり冷え切っちゃったじゃない!」
見慣れたクラスメイト。俺の後ろの席に陣取るハルヒだった。
「なんで、お前が?」
「な、なんでとは何よ。わたしはちゃんと7時には家に居るように言ったでしょ。」
なるほど、あの命令にはそういう思惑があったのか。
「アホの谷口の携帯に電話しても、ずっと『ツーツー』いってるし。」
いや、そのなんだ。スマン。・・・ってなんて言った?谷口に電話しただと?
「そうよ?昨日の夜に電話が来て、『キョン誘って明日の7時に学校でHANABIしよう!』って妙なテンションで言ってきたわ」
なんだ。俺はそんな話聞いてないぞ。
「あいつには連絡つけておく。とか言ってたわよ。」
そういえば、今朝は谷口が教室に居なかった。他のメンバーを誘いに行ってたからだ。
それなのに、俺が用事あるとか知ってたのは・・・
「こういうことかよ・・・」
ポケットには、紙くずが。
『感謝しろキョン。シチュエーション立ててやったんだから、後はお前次第だぜ!――影の暗役者』
とあった。谷口の野郎。後で一発殴っておこう。
「ハルヒ。」
ハルヒの立ち位置に歩を進める。
返事をせずにうつむいてるハルヒ。
「その、えぇとだな。」
「・・・うん。」
「「・・・・・・」」
沈黙が痛い。
「ねえ」「なあ」
言い出しがかぶる。気まずい。
「キョンのほうが速かったわよ。あ、アンタから言いなさい。」
俺の口はなかなか開いてくれない。
まずは行動だ。ハルヒの肩を、両手でガッチリ掴む。
肩が震えた気がしたが、もう止まれない。
俺はきっと、今話題のインフルエンザ治療薬を服用してしまったんだ。そうにちがいない。
でなければ、こんな言葉は出ない。・・・きっと。
「――お前が好きだ。」
「・・・ぇ、むぐ!」
1年前の、この場所で起きたことを再現した。
俺は、これが夢でない事を、心のどこかで願っていた。
------
今日も飽きずに登校である。
小学校の頃から考えていたが、通学路を通るときは毎回気分がブルーになる。
苦手な学業に一生懸命になるのは精神的に辛いからだ。
「よっす。キョン」
そもそも、学校という建物が、人口当たり一番多いのが日本であるという調査結果を耳にした事があるが、
「あれ?キョーン」
それが何故日本なのか、という疑問を、俺はこの数年間忘れた事がない。
「もっしも〜し」
この世からまっさきに消してほしいのは、核兵器とか、戦争の火種ではなく、この強制的な学業制度だ。
「いいかげんにしろこの馬鹿。」
俺の後頭部に衝撃が走った。
「よお、キョン。」
やぁ、谷口。さっきからうるさいと思ったら、君だったか。
「口調がえらく変化してんぞ。・・・そんなのはいい。昨日の結果。教えてくれ。」
俺が教えるまでもない。教室に入ったときに、なんか変わってると思うからさ。
「は?そんだけじゃわからねぇって。」
絶対わかる。普段じゃ起こりえない出来事だからな。
――教室にチョンマゲ生やしてる奴が、絶対に居るから。
おはよう。ハルヒ。
終わり。
糖分はわりと控えめで。
それでは、スレの流れを引き続きお楽しみください。
副作用には気をつけなきゃ行けないんだぜGJ!
>>15 結局なぜかそれを作ることになったキョン。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/05(土) 18:58:53 ID:KECBPj5Q
キョン、月曜の朝まで子供作りに専念するわよ!!
車はキョンくんのいる病院に着いた。運転手さんには先に帰ってていいよ、と伝える。
低い唸りをあげてクラウンが去っていく。本当は学校退けたらすぐに来るつもりだったんだけど
たまたま家に来なすってた大伯父様にとっつかまっちゃって、おやつタイムにご訪問。
「まったく。難儀なもんっさあ」
大伯父様もあたしを気に入ってくれてるのは嬉しいんだけど、過保護なのが玉に瑕だね。
ま、お見舞いってのは兎も角、それが後輩の男の子って口を滑らしたあたしのミスだけどねー。
いつ見てもお金の掛かった病院だなあ。まあ、貧乏そうな病院ってのも掛かるに不安って
モノだろうけど、とか何とかとりとめのない事を考えながら広い中庭をぶーん、と小走りに。
おお?正面よりハルにゃんの進撃を捕捉。ふむむ。ハルにゃんはずっとキョンくんに付いてた
筈だから──愛だねっ──つまり、そのハルにゃんが枕元を離れたって事はキョンくんの
状態に何か変化が有ったって事だね。それとも一旦帰宅?何か容態に変化が有ったとして、
姫のキスでお目覚めかな?…それとも…っととと、馬鹿な馬鹿な。そんな訳ないっさ。
彼女の前に走ってってしぱっ、と手を挙げる。やっほー、ハルにゃん!
「あ、鶴屋さん」
どうだい、キョンくんの調子はっ。
「ああうん、さっき目を覚ましたわ。検査でも異常はないみたい。前の検査でもそうだったけど、
身体の異常は何にも無いみたい。全く人騒がせよねー!どっこもおかしくないのに
三日も寝倒すなんて。実は狸寝入りでこっちのびっくりでも狙ってたんじゃないかしら!
本当にそうだったら許しがたいわよね、言い渡した罰ゲームを2倍上乗せだわ!」
凄い勢いでまくし立てるハルにゃん。溜息なんて吐いてみせてる。でも隠しきれてないよ
ハルにゃん。嬉しさが滲んでるよハルにゃん。うんうん、みくるとは別ベクトルにかわいい子だ。
こっちも嬉しくなる。ハルにゃんずっと心配してたもんね。本当に良かったっ。
「ま、まあキョンが起きない訳はないのよ!SOS団に欠員だなんて、あたしが許さないんだから」
うん、あたしも君たちが欠けた所なんて見たくないっさ。
「当然!我がSOS団は5人で最強なんだから!…あ、鶴屋さんにはお世話になってるけど」
うはは。気にしないっさ。たまに混ぜてもらうってスタンスは気楽で楽しいにょろよ。
「ありがと、じゃ…あたしそろそろ帰るわ。流石にちょっとくたびれてるの」
そう言うとハルにゃんは一度病院を──勿論キョンくんの病室のある方だね──振り返って、
暫くの間、そのまま視線を留まらせた。まあ、10秒ほどかな。痺れた手で拳銃を構えるみたいに、
ゆらゆらと揺れる瞳を、必死にぶれないようにして。そこに置き忘れた物を、拾い直すように。
長く思えた5秒のあと、その視線を病院の窓からもぎ離し、目を逸らして、そのまま行こうとした。
…まあ、気まぐれだね。なんだか気に入らなかったんさ。
あたしは後ろからハルにゃんに飛び掛かった。
「え、え? 鶴屋さんちょっと」
驚いてる声を無視して、ハルにゃんにくすぐり攻撃を開始する。こしょこしょこしょ。
「ちょ、まっ ひ、あは、あはははは!何すんの、ねえ!ひゃあ」
無視してくすぐり続ける。
「ひゃひゃひゃひゃ、ちょ、つる、あは、ひゃ。…っ。い、いい加減にしなさいっ…」
おお、振りほどかれたっ。捕縛術には自信があるんだけど、ハルにゃんは規格外だね。
「何なのいきなりっ!!」
迫力あるねハルにゃん。いつも正面から受け止めてるキョンくんすごいよ。
ねえ、ハルにゃん。
「なに」
キョンくんがいない間、不安だったね?
「…?」
笑いたい時は笑って、泣きたい時は泣いて、寂しい時は寂しがる。それが一番にょろ。
「…は?」
そうしないと、楽しかった事も、嬉しかった事も、泣きたかった事も、寂しかった事も、
悔しかった事も、行き場がなくなっちゃうっさ。それはかわいそうな事だと、あたしは思うんさ。
「…なに、言ってるの」
寂しかった事も、悲しかった事もないないばー、って事にすると、
寂しかった自分も、悲しかった自分も殺す事になるっさ。
…自分を殺しちゃ駄目さ。それは駄目にょろ、ハルにゃん。
「なに言ってんだか分かんないよ、鶴…」
ぽたっ、と。
一滴だけ、ハルにゃんのすごく大きな瞳から雫が落ちた。
「う、あれ?」
ハルにゃんは慌てて目をこする。それが呼び水になってしまったみたいに。
ぼろ。ぼろ。ぼろぼろぼろ。世界でいちばんきれいな水が堰を切ったみたいにこぼれだした。
「おかしいな、あれ?うゃ?」
自分で何で泣いてるのか分からない、そんな風に戸惑うハルにゃん。
きっと本当にわかんないのだ、この子は。その頭を自分のコートに抱き締める。ぎゅっと強く。
抵抗は無かった。逆に戸惑いがちにしがみつかれた。
「…う、う、うううう」
こんなんでもあたしはハルにゃんの先輩なんさ。ま、みくるほど厚くはない胸だけど、
本当にハルにゃんが欲しい胸ではないけれど、いっとき貸す事くらいはできるよ。背を撫でる。
少しくたびれた髪を梳いてあげる。ハルにゃんの嗚咽が押し殺せないものになっていく。
「うあ──」
ハルにゃんの生き方は凄くかっこいいと思うさ。SOS団の団長として胸を張るのに
どんだけ勇気がいるのか分かんないさ。やっぱり歯を食いしばらなきゃ、な時はあると思うさ。
でも、ハルにゃんが笑いたい時、泣きたい時にそれを我慢するのは違うと思うんだ。
みくるがいる。長門っちがいる。不詳ながらあたしもいて、古泉くんがいて…キョンくんがいる。
皆キミの事を大好きで。キミもきっと同じくらい皆の事が好き。なら、遠慮しちゃ駄目さ。
「ぅああああああああああ」
ハルにゃんの号泣。不思議そうに見やる通行人を視線で牽制しながら、病院の方を見る。
『やれやれ』、キョンくんは罪作りだね。話では彼に異常は見付からなかったらしい。きっと元気に
退院してくるだろう。うん、そんなの当たり前の、まえまえっさ。そうでなくては許さないっさ!
キミも皆に愛されてるんだ、キョンくん。
でも…
きっと楽しいクリパの日。その日は、少しだけ、ハルにゃんの肩をもってあげようと思う。
ぼんやりあった妄想を具現化してみた。後悔は少ししかしていない。
キョンが婿でハルヒが嫁で長門が娘なら、鶴屋さんはSOSのお母さんなんだぜ。
あ、
>>30の「長く思えた5秒のあと〜」は「長く思えた10秒のあと」、です。
gdgdだな俺よ。
/: :.::.:: : .:/イ´: :/´.. -― ̄`:.=ミ:_..
/:.: .::.::.::..:/: :.: : / ノ: : : : : : : : : `: .、‐ `ヽ、
i: .::.::.::.::.:/ .: .::.: :/ .イ:: :. : : : : : : :>.、 \-‐ヘ.
|.::.::.::.::.:/:: :l.::.: : |/::.::.::..:..: : ヽ:イ_ . :\´: ヽ:.ヽ:ヽ
!::!::.!::.::ハ::.|::.|: :.|::.::|::.:斗-‐´: : ::.::.::.. : : :ヽ::斗: :.l: :!
j::.|::.}::.::|::.:斗v:: :.!::.イ::.::.ト、::.:ト、: :ヽ:_::.::.:../ト :l:: : ト:|
ノ‐ |:/::.:/ イ|:. |::.::ハ::.::.l \:、\: \7'ァミl::.|:: :l }}
l::l::.:ヽム/ |::.::.::.::.::.ト:斗---`孑` ーイォ::小::./l/′
|::{::.::.::V77!::.::.::l:: ´l `,≧zzミ |ュリ }:./::.|
l:ハ:.}:.l/:.| |::.::.::.:ト、:.V/ト-':...} ´ イ::.: :|
| `j小:.| ト::.::.:..:ヽ-ミ` Vユツ ヽ ハ::j:リ
ヽ / |! リ_トヘ:l::.:...:.ヽ「 { _, .イ::.イ/
_ノ.. ..:..|:ト、::.::.:、\` ー-、 ´ '/:.|:/フ:>、
r‐<::`丶:..:ハト、_\::.:ヽ ̄` }┬‐.:: : :〃::/: : /、
/´ ̄` ミヽ:\ヽ:..:.「 >:}-- 、 ノ|:... : : l:::./: :./ ヽ
! \\:ヽ..:.Vーノ-- 、\7:..: : : :|::/: :/ !
. | ヽ:ヽ:〉ム二ニ、‐- 7|:..:. : :/::l: :// |
V ー 、 V / ` ‐{ノ:..:..:./::/ // |
| --- { ヽ..:./::/ /// |
>>31 まさか鶴屋さんに感動させられるとは・・・
GJだぜ!
ハルにゃん今度は漏れの胸で泣くんだ!
鶴屋さん、イイですよ、これは。GJ!
感動したぜ。鶴屋さんもカッコいい!
>>27 おぉ…ラジオ支部は聞いたことないけど、うまくくっついてるっぽいな。
ていうかキョン、それパンクでもねぇよw
>>35 ハハハこやつめ。
>>27 色々抜けてるからパンクとな
>>31 鶴屋さんと、か・・・また新しい組み合わせ誕生の予感。GJ!!
ハルニャンは名器☆
まあ、ハルにゃんを襲いたくなる気持ちは分かるが
そんなことは俺が許さん。
書き込む、と。あ、お茶ありがとうございます。
>>31 あれ…?なんか画面が曇ってよく見えないんだけどなんで?
GJ!
>>27 ちょ、おまww
>>31 これはいい鶴ハル
ハルヒが受けに回るのは新鮮だけど良いね
ハルヒの恋愛観でも恋は精神の病気みたいなもんなんだよね
で、昔々こういうことを言ってた偉い人がいるらしいじゃん
一体誰なの?もちろん超先生以外で
フロイト先生って夢だけじゃないんだw
キョン「なんだ?弁護士にでも見えるってかこの野郎、失礼このアマ」
でもフロイト先生も超先生を参考にしたんだよな
阪中さんと話してて「昨日はキョンの家に泊まったわ」ってサラッと言うハルにゃん。
>>51 何をしてたかは、もちろん禁則事項なわけだ
次阪中さんが出てくるとしたら、やっぱ平和なシリーズなんだろうなぁ
今回みたいな修羅場には出れそうもないからね
「な…ッ!!キョンてめー!」
「……いつの間にか、俺の部屋の隣にハルヒの部屋が出来てたんだよ…」
「さすが涼宮さんなのね!そこに痺れてあごがれるのね!」
「やっぱり・・・なのねー」
「ついに・・・ったか。ごぉゆっくりぃ」
「や(犯)らなくて後k・・・死んで♪」
な修羅場教室に変貌するわけですね
で、
須藤
↑ 佐々木→橘→コンブ
↑ ↑
阪中→国木田→谷口→キョン←ハルヒ
↑ ↓ ↓ ↓ ↑
↑ ↓ 中河→長門→喜緑→会長
↑ 鶴屋さん ↓
↑ 朝倉
ハルヒ
と伝わってよけいにこじれると
つまんね
>>55 コンブって言うなw
つか会長からハルヒって新鮮だな
この絡みは中々好きだからちょっと気になるわ
>>55 須藤と中河って誰っけ?
何巻でてくる?ぜんぶ読んだのになぁ…
>>58 中河はラグビーもやってる奴だろ、たぶん
んで須藤は最新刊で出てくる
中河は長門に一目ぼれした奴
岡本までキョンに近寄るんだろうな
そこは須藤がブロックします。
>>61 そこまでハーレムっぽくはしなだろ……と信じたい
まぁキョンの周りはいまさらだけどさ
>>58-60 トンクス、中河は思い出した。須藤岡本はガチで忘れた。
読んでくるノシ
キョンってアレだな、2手に分かれ道があったら、ハルヒが「右行くわよ」っつったら、「じゃ俺は左な」って言いそう。
あー全員が幸せになるためにキョンが分裂して全員に行き渡らないかなー
>>65 あまのじゃくだからなw
でも時間が経つと引き返してきて、やっぱり右のハルヒを追いかけるんだぜ、きっと
>>66 それじゃあ誰も幸せになれないと思うんだ
>>65 とか言いながらハルヒと同じ方向に走ってるんだよね。
「いや、こいつの手綱を離すと俺の苦労が増えるんでな。それに誰かさんが俺の手を掴んで離さないんでな」
>>66 分裂したキョン全てがハルにゃんのところへ行くし、
ハルにゃんも分裂したキョンを全て捕まえる
キョンが他の部活のヘルプに誘われてSOS団を休んだらハルにゃんは自分がキョンと代わるかその部活が終わるまでキョンを待ってるか、だな。
もちろん乱入ですよ。
今回の世界の分裂ってやっぱり異世界人を出すための前降りなんかな
それにしてもどっちが本物の世界なんだろ
>>63 ハルヒ長門みくる古泉だけでもハーレムなのに妹や鶴屋さんや喜緑さんやミヨキチや阪中や森さんや一応朝倉も含めて
更に佐々木橘九曜まで増えて何のエロゲだと言いたくなった
>>73 誰もが好意を持ってるわけじゃないけどエロゲ設定は今さらだよなw
これで他にも男が現れて次から次へとカプが出来ればいいけど
そんなことはまずなさそうだし
「ハルヒ? ああ、北高のSOS団の。
商売柄、ヤバイ奴ならゴマンと見てるが、
あの野郎ほどムチャクチャナ奴ぁいねぇな。
まず笑っちまうほど才能がある。
この前なんざ、ENOZの代理で
短時間の練習で楽々と切り抜けやがってよ。
弾き語りでも
指一本間違やしねぇんだ。
おまけにとんでもねぇ変わり者だ。
依頼が気にいらねぇと思ったら
100j札を天井まで積まれても受けねぇクセに、
異世界人捜索だの宇宙人捕獲だのってぇ胡散臭い仕事だと
タダみたいな値段でも飛びつきやがる。
奴の体にゃ青い血でも流れてんじゃねぇかって噂だぜ。
ま、あんな野郎にニラまれりゃ、
宇宙人、未来人、超能力者でも泣き出すだろうね。」
同級生谷口の証言
>>76 谷口カッコヨスw
元ネタありそうだけどなに?
キョンよ、中学からの親友としてひとつだけ忠告をしてあげよう、これが後の君の人生の糧になり、より高き幸福へと昇華されると嬉しい。
それはね、我慢をしない事なんだよ。
まあキョンはハルヒ一択なせいで、ハーレムとは違うな。
>>76 ど忘れだ。思いだせん。
>>69 つーか、キョンだけだと大変なので最終的にこうなりそうな気が。
''';;';';;'';;;,., ザッザッザ・・・
''';;';'';';''';;'';;;,., ザッザッザ・・・
;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
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./rシ/ニニヽヽ ヽヾ/rシ/ニニヽヽ ヽヾ/rシ/ニニヽヽ ヽヾ/rシ/ニニヽヽ ヽヾ
.ハ芥.lノメ从从|゙tハバハ>芥ノメ从从|゙tハバハ>芥ノメ从从|゙tハバハ>芥ノメ从从|゙tハバハ>
i l (| | ┃ ┃ i |─ ─|i(| | ┃ ┃ i |─ ─|i(| | ┃ ┃ i |─ ─|i(| | ┃ ┃ i |─ ─|i
i从リ、'''.ワ''ノリl. −,ノ从リ、'''.ワ''ノリl. −,ノ从リ、'''.ワ''ノリl. −,ノ从リ、'''.ワ''ノリl. −,ノ’
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.ハ芥.lノメ从从|゙tハバハ>芥ノメ从从|゙tハバハ>芥ノメ从从|゙tハバハ>芥ノメ从从|゙tハバハ>
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と'}`i'ソi´ぐj}`|{†}|゙{〉 と'}`i'ソi´ぐj}`|{†}|゙{〉 と'}`i'ソi´ぐj}`|{†}|゙{〉 と'}`i'ソi´ぐj}`|{†}|゙{〉
く,イ_,l_i,ゞ l^´T`'i く,イ_,l_i,ゞ l^´T`'i く,イ_,l_i,ゞ l^´T`'i く,イ_,l_i,ゞ l^´T`'i
〈_,/__) (__ハ__> 〈_,/__) (__ハ__> 〈_,/__) (__ハ__> 〈_,/__) (__ハ__>
余りラブラブされると独身男が死にたくなるアニメベスト3に入るから今の流行はツンデレなのだ!!
ちなみに
1位 あずきちゃん
2位 耳をすませば
>>82 それはそれで好きだけどな
ただ昔を思い出して胸が締め付けられるけど、むしろそこがいい
1位 ハルヒ
2位 ハルハル
3位 ハルにゃん
4位 団長
5位 (ry
だろ。
結局ハルヒ一択じゃんw
それでもハルヒを選ぶことが出来るだけ幸せだよな
世の中には選択肢にハルヒが選べない人なんて数多いってのにさ
俺とか俺とか谷口とか
>>85 まあキョン以外にはオススメできないですね。
そういう意味じゃなくてさ
ハルヒから選ばれなきゃいけないからってことで言ったんだ
もちろん選ぶだけならハルヒを選ぶ人も多いだろうさ
>>79 キョンとハルにゃんがいっぱいいる、幸せ(*´д`*)ハァハァ
俺はハルヒが二人いたらいつもの倍幸せだから
そんなにたくさんいたら幸せ死にする
ハルヒは一人だからこそいいんだよ
エロい人にはそれがわからんのです
「遅れたら許さないんだから!」
寝ていたら、ハルヒの声がして飛び起きた。
どうやら枕元に置いていた、ハルヒのサウンドロップを押してしまったらしい。
やれやれ、休日くらいゆっくり寝かせてほしいものだ。
>>95 「車内で犯罪行為を目撃したり、急病のお客さんがいた時には『車内非常ボタン』を押しなさい!」
>>96 「車内で犯罪行為を目撃したり、急病のお客さんがいた時には『SOS団ボタン』を押しなさい!
あたしがきっちり片をつけたげるから!」
「SOS団。到着!患者はどこ?」
・・・・・・・・・・
「有希。お願い!」
ハルヒが参上してみると、
そこには痴漢(冤罪)で捕まっているキョンが……
「いや、ですから。俺はそんな事していません!」
必死な顔して喚いているのはSOS団の雑用係、キョン。
こんな失態、SOS団の顔に泥を塗るようなものだわ。
団長であるあたしがキチンと話をつけてこなきゃ!
「コイツがなにかやったんですか?」
ハルヒ!?と固まったキョン。・・・本当に何したんだろう。
「あぁ、知り合いの人ですか。いやぁね、こちらの青年が、とある女性に痴漢をはたらいたというんですよ」
・・・なるほど。
「違う、誤解だそんなの!」
言い訳なのか、真実なのか、判断しにくい。
仕方ない。恥ずかしいけど・・・
「駅員さん。コイツがそんな狼藉を働くわけ無いわ。」
「そんな子と言ってもねぇ、こちらとしてもこんな歳の子は・・・」
「コイツがそんなに欲求不満であるわけないの!」
駅員、キョンが口をあけて固まっている。
「あ・た・し・が・相・手・し・て・ん・だ・か・ら・!」
一言ずつ区切るように、大きな声で。
駅員さんは、古泉君をはるかに上回るニヤけ顔で去っていった。
「お、おい。ハルヒ・・・」
「た、助けるのは、今回だけなんだからね!」
うわー。あたしの顔は絶対に赤くなってる。確実に。
「そ、そうか。でも、ありがとうな。」
キョンも真っ赤。周りにいる乗車客はこちらをチラとみると、ふふっと幸せそうな笑みを送る。
そんなにおかしい?変なのかな?あたしの顔。
「さて、学校行きましょ。」
あぁ、と短く区切って、
「この埋め合わせは、きっとするから。」
あれ?足に力が入らな・・・
「おい!どうしたハルヒ!」
「い、いや、大丈夫。でも、ちょっと手貸してちょうだい。」
ったく。といいながら、キョンは、あたしをひょいと自分の背中に乗せた。
「うわわ!お、降ろしなさい!キョン!」
「女が弱ってる時は、男が助ける。これは長年の人類が培ってきた一種のルールという物だ。」
キョンは、ひとりで説明をを始めた。
いつか、この気持ちに気づいてくれるかな?
なんか、書きたくなった。
キャラ変わってるが、スルーしてくれ。
>>99-100 おいw
にしてもハルヒに欲求不満を解消してもらえるなんて羨ましいやつだ
気がつけば7000回近くこの3年間をループしている事に気づいたキョン。
バカップルktkr
>>104 羨ましいような大変そうな…
もちろん7000回全部ハルヒと結ばれるんだよな?
それなら羨ましすぎだ
つまりハルヒとの出会いもそんな7000回目の高校生活のうちの一回に過ぎなかったんだよ。
ハルにゃんのおしゃぶりは天下一品♪♪
もしかしたら7000回目にして今回が初めての出会いかもしれんね
毎回ループしている=毎回不思議現象に巻き込まれてる=毎回ハルヒに巻き込まれてる=つまり毎回ハルヒとラブラブって方程式が成り立つ訳だな
6999回はハルにゃんと上手く行かなかったんだよ…
7000回目にしてようやく運命的でかつ幸せな出会い
>>112 それだと面白いよなぁ
でも何故7000回なのかw
7000回も繰り返していたら朝倉が暴走するのも納得だw
まあ7000回ループしたなら7000回ともハルにゃんにはキョンと幸せになって貰いたいものだ
もしかしたら朝比奈さん(大)はウルトラマンより年上かも知れないな。
転載
> 朝比奈さんはとりあえず安堵の息を漏らしながら可愛らしく頷いた。
>「最後に一つだけ教えてください。朝比奈さん」
>
>「今、いくつですか?」
>「よ……いえ、禁則事項です」
> よ!? 四か? 四十なのか!?
これ思い出したw
お、俺らだって7000回もループすれば1回くらいは
ハルにゃんとくっついてたかもだぜ!
3年を7000回のうちの5分くらいは…
7000回ループ中、
毎回5分間ずつハルにゃんと付き合う谷口
>>119 毎回5分でも、24日しか付き合えないw
キョンがハルにゃんと付き合うまでループは続くか出来たとしてもハルにゃんが高校生活から飽きない限りずっとループ記録は更新されるな。
文字通りSOS団は不滅だ。
5分×7000回と一生×1回なら俺は後者を選ぶ!!!!
>>120 24日も一緒にいた事になるのか
谷口も羨ましいやつだなw
>117
あれなら40でも全然OKだ
>>124 いや今回でやっと5分だったのかもしれん。まさに人生最後の奇跡w
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/06(日) 16:10:09 ID:b7GZr9SZ
谷口は何て告白したんだろうか
tututu突き合おうぜ〜♪
付き合う
にとてつもないエロスを感じた
あ、ミス。
突き合う
がおかしい
でも突き合うってことはつまり(ry
結局中学時代の事だからハルにゃんがループする気も起きなかった。
>>129 漢字を間違えてるとこも谷口っぽいなw
つい本音が出たっていうか
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/06(日) 17:17:22 ID:b7GZr9SZ
今年で朝比奈さんとか卒業しちゃうけど、ハルヒシリーズ終わるわけじゃないよね??
ハルヒの力で何とかしてくれるよね??
>>98 銀のつばさにのぞみを乗せて、灯せ平和の青信号!
定刻通りにただいま到着!!
って名乗りをあげて欲しいな
別にハルヒがエロいんじゃなくて
このスレの住人がエロいんだという事実に
今更ながら気付いた
>>136 1:学外活動SOS団にクラスチェンジ
2:新任教師朝比奈みちるさん(大)登場
>>136 綺麗に締める為にも終わりはそのくらいがいいと思う
だらだらと長引くのは個人的に好きじゃないんだよね
終わってほしくないって思えるときに終わってくれるのがなんだかんだで一番だと思うよ
>>138 何を今さらw
普通にキョンたちが卒業するまではやりそうだけどね
主な年中行事を一年の内にほとんどやっちゃったけど
2年生の間の出来事を分裂驚愕+短編集1冊+長編1冊ぐらいにまとめればいいと思う
やっぱ修学旅行は気になるし
修学旅行は見過ごせないよなw
こっそり部屋を抜け出して夜の海辺を散歩とか、
>>142 それ激しく見たい!
卒業までやるとしたらみくるはどうするんだろ
まさか未来人抜きとかは考えにくいし
朝比奈さんは卒業後も、OBとして活動にときどき参加してくれます。
ちなみに、OBとはOut of Boundsの略です。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/06(日) 18:40:36 ID:b7GZr9SZ
今ハルヒと同学年の俺は勝ち組 だがゆとり
>>145 同じく俺も
席が1年の時のキョンの席と一緒だった
俺は高1・2年の時はハルにゃんの席だったな
そして今は私文ですよ…
>>144 女の子の場合はOGとも言うんじゃなかったっけ?
次で話が大きく進展するだろうし卒業までは難しくないか
>>149 ついでにハルヒとキョンの関係も進展してほしいな
>>149 すんごいwktkして待ってるんだが
次の巻はいつ発売するんだろ?
>>151 涼宮ハルヒの驚愕でぐぐれ
はなしはそれからだ
Old Boy と Old Girl
>>141 同じ年中行事でも1年の時と違いがあればいいんじゃね?
2年目の七夕がどうなるかがちょいと気になる。
俺も修学旅行は思い出になっているし、旅行先の旅館で女子の所へ行ったとか
今でもいろいろ思い出せるから、ハルキョンがどうなるのか気になるなw
驚愕の発売って6月1日に決定してたのか!
なんかいつの間にか取り残されてた気分だ
修学旅行ではまた枕投げでもするんだろうな
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/06(日) 19:09:18 ID:uiNYETH5
30でハルヒ見て楽しんでる俺は負け組
朝比奈さん卒業の次の巻で1年経過して卒業してエンドとかってのもあるかも
修学旅行では学年違ってても無理矢理みくるを連れてき行きそうな予感
それでSOS団のメンバーで集まって何かやらかしそうだな
21歳で頭はハルヒ一色なおれはセーフ
>>155 驚愕をもっとも早く手に入れるには、アマゾンと店売りどっちだと思う?誰か知らない?
>>161 発売日の前日に売ってるとこもあるから本屋じゃないか?
分裂を通販で予約した奴が言ってたけど、やっぱり店頭のほうが早く手に入るそうだ。
…ま、俺のことなんだが。
俺もハルヒの席のときあったなぁ。
男子校だが
さあはやくハルヒの胸を揉む作業に戻るんだ
早く目を覚ませ、それは抱き枕だ。
さあ、抱き枕を梱包する作業にもどるんだ。
>>168 中学生のとき、「門」と書かれた紙を女子生徒に見せながら
「これ"もん"でいいの?もんでいいの?」
って聞いて胸揉んでる馬鹿がいたのを思い出した。
ところで俺のIDを見てくれ、こいつをどう思う?
すごく…左曲がりです…
IDにハルヒがでたら勝ち組
IDにあああああぬるぽぬるぽ布団10枚接点接点ぶりぶりカードバーサーカーソウル
が出たらハルヒは俺の嫁
IDに漢字が入っていたら俺の嫁。
IDになんかSOS的なものがでたら今日の夢にハルにゃん登場
Sが三つとは…
なかなかよい夢を見れそうだ
おまいらおやすみ(・ω・)ノシ
「おいハルヒ、そんなにくっつくな、離れろ!」
「いいじゃない別に。あたし達付き合ってるんだしさ」
2年の冬も近いある日、1ヶ月ほど前から付き合い始めた俺とハルヒだったが
最近ハルヒがやたらとくっついてくる。周囲の視線が痛い。
「まったく、恥ずかしいだろうが。…そういえばハルヒ、
お前が俺にベタベタとくっつくようになったのは確か1週間前くらいからだったよな?
いったいお前は何を企んでいるんだ?」
「あのね、キョン。…あたし、気付いたのよ」
真剣な口調のハルヒ。気付いたって、何にだよ。
「あんたって、けっこうもてるってことに」
俺がもてる?何をバカなことを言ってるんだいきなり。
あのなハルヒ、俺が付き合った女の子なんてお前以外にいないし
大体中学時代はもててたらしいハルヒから見たら俺なんか全然もてないようにしか見えなさそうだが。
「まあそうかもしれないけど、でもあんたの知り合いって可愛い女の子ばっかりじゃない?」
…言われてみれば確かにそうかもしれない。えーと、朝比奈さんに、長門に…
「他には鶴屋さんもそうでしょ。それから、あの生徒会長のお付をやってた…」
喜緑さんか。そうだな、あの人も美人だよなぁ。
「…顔がニヤけてるわよ、キョン。あとあんたの妹ちゃんの友達のミヨキチって子も
可愛いらしいわね。まだ小学生だけどエロキョンなら手を出しかねないわ」
妹の友人になど手を出すつもりはない。お前なあ、少しは自分の彼氏を信用してくれよ。
「ま、まあそうね、うん。…彼氏の言うことだもんね」
ハルヒは恋人として扱ってくれたことが嬉しかったのかちょっと頬を赤く染めている。
一方の俺はというといつもと違う表情を見せていたハルヒにすっかり見惚れてしまっていた。
「…な、なによっ、そんなにジロジロ見ないでよ、バカ!
あ、あと、それからあんたの中学時代の友達。名前はえっと確か…」
佐々木だ。…何度でも言うがあいつとは只の友人であって、付き合ってた覚えなど一切ない。
なんなら佐々木にも訊いてみるといい。連絡先は…昔の連絡簿あたりを探してみないと分からんが
そんなに気になるなら教えてやるよ。多分あいつに苦笑されるだろうがな。
「今度1回やってみようかしら」
…本気かよ。まあお前がそうしたいんなら好きにすればいいさ。
「あとそれから、いつだったかの不思議探索に佐々木と一緒にいた女の子2人。
あの子達も結構いい線いってたわ。…キョン、あの時みんなで何の話をしてたの?」
こっちを睨むな。少なくともお前の考えてるような話などしていないし
個人的にはあいつらにはもうあまり会いたくない。
「あっそう。あとは…合宿の時のメイドさんとあんたの妹さんぐらいかしら。
とにかく、あんたの周りには可愛い女の子がけっこう多いの。もしかしたらキョンが他の子に
浮気するかもしれないでしょ?だからあたしがこうやって監視してるんじゃないのよ!」
…やれやれ、俺が1番可愛いと思っているのはハルヒ、お前なんだが。
「わかったよ、お前の気が済むまでやってればいいさ」
俺だってこうされるのは別に嫌じゃないし、それにこうしてたらハルヒに変な男が寄って来ずにすむからな。
なんか言葉にできなかった事をハルヒが代弁してくれた感じでGJ。
ったく。ようやくくっつきやがったかあいつら。
おっとっと、宿題家にWAすれてきたぜ
無印良品信奉者のキョンにシビレを切らしたハルにゃんがキョンをつれて放課後おしゃれなセレクトショップに。
どんなのを選ぶんだろ?
GJ。
でもさすがに付き合い始めた後って設定のはおかしいような・・・
ハルキョンなら「付き合う」とか明言する事はまかり間違ってもないと思うんだ
「彼氏だ」とか直接的な表現を言わなくても、
「団長として」とかなんとか言って逃げると思うし
>>178 あなたに男が近づく分には 構わないのですよね……?
, -ー- 、 . , -(ー-.、 .,.-,ヘー.、 ,. ‐-ー- 、
/,. / i \ 〃,.ゞ Vンヽ ノ 八ヽ`ヽヾ ノ / ヽ
. i ノノソハノバリ).i彡ハ'〈"ゾハ! i ハヽ リノバリゝ ノハハハハハ !
リ(l │ │ |ソ リ'(!┰ ┰| .イ(l|⌒ |⌒リノ !|─ ─;iリ)!
. `'ハ、 ヮ ,ノ . ヾ!、 ヮ ,ノ Yル、 ー ノハ ’ 、 - ,ノル´
. ⊂}´゙i†!':iつ <}`|{†}|゙{〉 ⊂}`|{†}|゙{つ .⊂}゙|†'|´{つ
. i´ T`i. l´`T`'i l^´T`'i i´T `i
. 〈__八__〉 〈__八__〉 .〈__八__〉. 〈_,八__〉
高校生をブランド店で見かける度に思うのだがお前ら当時から金あった?
金銭の大半はコミックやCD、ゲーム、友人との遊びで消えてとてもじゃないが服に費やす金がなかった
休日にわざわざ外に出ようと思うのが買い物のときぐらいだったから、服に費やす必要がなかった
>181
なんかそれ凄い分かる
「好き」とは言わないで
頬を赤らめながらそっぽを向いて
「察しなさい」って言う感じか
GJ!!
気がつけば、みたいな?いやハルヒはその辺のところは大切にしそうだw
>>183 CDは年に数枚、ゲームは季節に一本程度。
服なんてユニクロ以外で買えなかったしそれ自体稀。
>>178 GJ!!
>>182 アッー!
ところで、勘の鋭いハルヒが未だに長門や朝比奈さんや古泉の正体に気づいてないなんてありえるんだろうか
いや、多分気づいてないんだろうけど、あれだけ鋭いと普通気づくんじゃないかと
裏で何かこそこそやってることぐらいは知ってるんだろうな
>>188 確かに妹ちゃんホームランとか長門瞬間移動とか雪山集団幻覚とかで何かあるのは気付いてるかもな
雪山に関してはキョンもほんとに納得しているのか疑ってたし
ハルにゃんの挑戦する次なるスポーツは何か!
そろそろサッカーなんてしそうじゃないかね?
戦争が勃発して、
ハルヒがキョンとみくるを連れて
放置された自衛隊の90式戦車に一緒に乗り込んでだ。
「こいつ動くわよ」
「お願い動いてよ」
「なんて戦車だ、徹甲弾を受け付けません」
「怯えてやがるぜ、この戦車は」
「何か、武器は?自動装填装置?これよ!」
「よくも一個小隊を」
「砲塔を撃つと爆発しちゃう、エンジンを狙わないと」
「戦車の性能で勝てたわよ!」
「さあ見せてもらおうか、日本の新型戦車の性能とやらを」
「馬鹿な、直撃な筈だ」
「こ、これが戦い」
「一撃で、一撃で99式を破壊だと?」
「あの戦車は駆逐艦並みの大砲を装備しているのか?」
「90式戦車を動かしたからにはお前には部隊を守る義務が有る」
「隊長さん、私には貴方が」
「憎んでくれても良い」
それなんて宇宙世紀w
ハルヒが兵器に乗って出撃したら武装の搭載過多で動けなくなってそうだ
>>190 アイアンリガーとか見たら、サッカーしようって言い出すだろうな
>>191 . , -‐―‐- 、
/rシ((__,、__)ヽ
ハ芥.lノメ从从|゙t SOS団に栄光あれ!
| i l (| | ┃ ┃ i | ,. ‐-ー- 、 やめろ!
| i从リ、''' ヮ''ノリl E〓√]==━━ ノ(__,、__))へヽ それ特攻フラグだ
| ⊂N´^/^i]つ ┐ □「~ ____ ノハハハハハ !
┌ |―――┸---┸┘└―┘└―-L|[] []|-,, !|─ ─;iリ)!
┌┤皇 ̄ ̄/7./7./7 ̄ ̄~''''ー-,, __,,,,,___"'ヽ、_ ’ 、〜 ,ノル´
├田田田田 ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄|(( ̄ ̄ ( (( ̄ ̄ ̄∪ ̄○ ̄( ̄(○)
 ̄\.____________|__| ゝ ̄。」 ̄」 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄i´T `i ̄  ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~''''─-,,,,,,__~'''-,, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~''''─-,,,,,,__じ じ'
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ニニ\ニニニニニニ \ニニ\
|\ | | | | | //________ 〉О_ゝ__ゝ__О.〉_______〉
〈~└―┴―┴―┴―┴―┴‐'⌒ヽ7====7 ̄ ̄ / 7===7
ゝ、_人__人__人__人__人__人__人__ノ7====7  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7===7
次は水泳だったら谷口が鼻息を荒くしながら混ざって観戦するだろうな。
. , -‐―‐- 、
,. ‐-ー- 、 /rシ/ニニヽヽ
ノ / ヽ. ハ芥.lノメ从从|゙t
. ノハハハハハ.! i l (| | ┃ ┃ i |
!|┬ ┬;iリ)! i从リ、''' ヮ''ノリl あやうく忘れるとこだったわ!
’ 、 - ,ノル━━○} |{H}l'il〉
. ⊂}ソ†/!´{つ . く_/_i_l_ゝ
「二「二ン /_ヽ__〉
おせえーよw
>>189 から思いついた。
「ねえ、有希」
あたしはベッドの有希に話しかけた。
雪の山荘――ここは有希の自室。
看病についていたみくるちゃんと妹ちゃんは、もう自分の部屋に戻っている。
看病、と言っても有希はもう熱もないし、いつもどおりの調子のようにみえる。
あたしは有希をおとなしく寝かしつけるため、ここに残っていた。
自分でもよく解らないけど…有希は疲れているんじゃないかって気がしたから。
「古泉くんは集団催眠だなんて言ってるけどさ。本当に覚えてない?」
「…知らない」
「でもみくるちゃんの話はリアルすぎるわ。あたしの記憶と全く変わらないもの。
集団で同じような夢を見たにしても、細かい部分まで一致しているのは変じゃない」
催眠なら催眠で、自然に発生したものとは考えにくい。人為的な催眠術だったのかも…。
それにあの館…部屋に忍び込んできたキョン…。これは何か裏があるのかしら。
そう言えば、かなり前だけどキョンが変なことを言っていたっけ…?
有希とみくるちゃんと古泉くんは、宇宙人だとか未来人だとか超能力者だとか何とか。
――超能力?
「…馬鹿馬鹿しい。バカキョンのたわごとを真に受けるなんてどうかしてるわ。
ハルヒちゃんのばかばかばか」
変な考えを振り払うかのように、あたしは両手でポカポカ頭を叩いた。
……?
ふと見ると、有希がこちらをじっと見ながら両手を自分の頭に当てている。
「ちょ、ちょっと有希、真似しないでよ…もう」
今日は市内腕相撲大会。
俺は今、このどうでもいいくだらない大会に出場している
こんなくだらない大会が行われてるなんて、存在自体知らなかったのだが…
そう、誰言おうあいつがどっからか情報を仕入れてきて突然、
「いい?みんな!聞きなさい!今度は腕相撲大会に出場するわよ!SOS団の名前を世界に知らしめる大きなチャンスだわ!」
などと言いだしたのだ。
そして、そのあと…ハルヒが出場すればいいのに、なぜか俺がSOS団を代表して出場するはめになってしまったのだ
まったく…いつもダラダラしてる俺がこんな腕相撲大会に出場して勝てるわけないだろ。
勝ちたきゃ自分で出場すればいいじゃないか。ホントに何を考えてるんだか
一回戦で負けるに決まってるな…けど、まぁ、いいか。
どうせ暇だったし頑張ってやるかな。さて、対戦相手と手を握ってと…よし、準備OKだな。
「キョ〜ン!絶対に勝ちなさいよ!負けたら承知しないからね!!」
うるさいぞ、ハルヒ。試合がもう始まるんだから少しは静かにしてくれ…て、おい!
なんでチアガールのコスプレをしてるんだ!し、しかもポニーテール!
「キョン!今日はあたしが応援してあげるわよ!あたしはどんなことにでも追求の手を緩めないわ!
だから応援にも余念がないの!衣装ひとつにしても全力投球!
いい?キョン。あたしが究極の応援をしてあげるわ!感謝しなさい!
よし、そろそろ試合開始ね!相手の腕が折れるくらいボロボロに負かしてやりなさい!
さぁ、キョン!試合開始よ!いっけぇ〜〜!」
フレー!フレー!キョン!そんな奴、ボコボコにしちゃいなさぁ〜〜い!!
チアガールのコスプレを着て、無邪気に応援をするハルヒ
両手をむちゃくちゃにふり、両足を「ワン!ツー!ワン!ツー!」言ってるかのごとくリズムよく交互に上げている
しかもニコニコしながら楽しそうに
そしてさらにはポニーテールにチアガールの衣装。あぁ…反則なまでに似合ってるじゃないか
頑張れ!頑張れ!キョン!
フレッ!フレッ!キョン!
負けるな!負けるな!キョン!
ファイトッ!ファイトッ!キョン!!
負けたら死刑!負けたら罰金!
頑張れぇ〜〜〜〜!
くそぉ…なんてことだ…た、たまらん!…いやいや!待て!そうじゃない!
ハルヒ!今すぐ応援をやめてくれ!何というか…恥ずかしくて…力が抜けるんだよ!
大体、応援するときに死刑だとか罰金だなんて言葉使うな!
ちくしょう…だけど…思わず顔がにやけちまうな…
「こらぁ!!バカキョン!何やってんのよ!いきなりピンチじゃない!もっと頑張りなさいよ!
…まったく、どうやらまだあたしの応援が足りないようね!よし!昨日考えてきたあれをやるしかないわね…計画実行よ!
いくわよ、キョン!全身全霊で応援してあげるわ!この応援なら確実に力が出るわよ!
ほらっ!古泉君達もやるわよ!なにボサッとしてるのよ!
いい?今からみんなで全身を使って「K,Y,O,N」のアルファベットを作るわよ!
ほら、あたしが教えてあげるからみくるちゃんと有希も一回で覚えなさい!
Kは片足と両手を横に開いてこうやるの!Yは両足をしっかり揃えながら手を上げて万歳!
Oは両手で頭の上に円を作る!そしてNは…こう!
ほら、みんないくわよ!いい?声もしっかり出すのよ!それじゃ…応援開始ぃ〜〜〜!」
ケ〜!ワイ!オ〜!エヌ!
KYON!
ケ〜!ワイ!オ〜!エヌ!
KYON!
ケ〜!!ワイ!!オ〜!!エヌゥ〜〜!!
KYON!!
もう…勘弁してくれ!死にそうだ!やめてくれ!他の三人も一緒になってやるな!
…とにかく、頼むからハルヒ。もう何もしないでくれ!恥ずかしすぎる!
あぁ、まったく…やれやれだ…きっと俺の顔真っ赤になってるんだろうな。蒸気が出るくらいに熱くなってやがる…
「キョン、いつまでやられてるのよ!反撃しなさいよ!反撃!!あんた気合が足りないんじゃないの!?」
うるさい。お前の応援のおかげでピンチになってるんだよ!今にも頭から蒸発しそうだ…
それに少しはなんだかんだでここまで負けないように頑張ってる俺を褒めてくれたっていいんじゃないか?団長
「あぁ、腹立つわね!見てらんない!今、あんたのとこに行くわよ!それまで耐えていなさいよ!」
おいおい。まさか、俺のかわりに試合に出るとか言うんじゃないだろうな…それこそ即効で反則負けだぞ。
だけど…う〜む…だんだんと近づいてくるハルヒを見てると…どうにかなりそうだな
本当に似合ってるぞ。そのチアガールの衣装とポニーテール。
「ちょっとキョン!何ニヤニヤしてんのよ!試合中によそ見してんじゃないわよ!」
あぁ、すまんすまん。気にすんな。ちゃんと試合にも集中するさ、団長様
「ふん!まぁ、いいわ…ほら、来てやったわよ!早く…あんたのもう片方の手をだしなさい!」
…は?なぜだ?
「いいから、早く!対戦相手の手は負けないように集中して力を入れて握っておく!
あぁ、もう!いいわ!あたしが勝手にやるわよ!」
そう言うとハルヒは俺の暇そうにぶらぶらさせていたもう片方の手をほぼ無理やり手に取り、
…俺の掌を握りしめた。ちょっと待て、何をする気だ?
「あんたには声援だけじゃ効果がないみたいだから…こうやって手を握って…
あ、あたしのパワーを直接注入してあげるのよ!いい?絶対に勝ちなさいよ!
優勝するまで…ずっとこうやってあんたにパワーを注入してやるわ!ぜ、絶対に手は離さないからね!」
「お、おい…恥ずかしいって……そ、それにだなぁ…試合中にこんなことするのは…」
「う、うるさい!試合中に選手の手を握ってはいけないなんてルールはない…はずよ!
それにこんなお遊び大会でルールなんて誰も気にするやつなんていないわよ!」
やれやれ…まったく、この団長様は…
恥ずかしそうにうつむいて、おまけに顔まで真っ赤にしやがって…俺まで恥ずかしくなっちまうだろ
だけど、嬉しいな…すごく。こうして、お前の手と触れ合っていることが。こうしてるだけで何か幸せになれそうな気がするよ。
ふう…よ〜し、なんかやる気が出てきた!そろそろ本気を出すぜ!手が潰れちまうくらいに力をこめてやる!おりゃ!
ギュッ!
こんな夜中ににやにやさせやがって……
「こ、こら!何あたしの手を握り締めてるのよ!!」
「あ!いや〜すまん。つい、うっかり間違えちまった。思わず力が入っちまったよ」
「バ、バカ!うっかりじゃないわよ!力をいれるなら対戦相手にしなさいよ!
ほら、相手の顔を見て。疲れきった顔してもう虫の息よ。それにげっそりしてるわ!
ふざけてる場合じゃないわ!チャンスよ!チャンス!!」
む?確かに『もう勘弁してくれよ…』って顔してるな。なんでだろうな?
まぁ、とにかく…相手が疲れきって油断してるのはチャンスだ。実に大きなチャンスだ。
このチャンスを利用しない奴はかなりのバカに違いない。よし、しょうがない。
バカになってやるぜ!!
ギュ〜〜
「ア、アホ!何回言わせればわかるのよ!あたしじゃなくて相手の手に力を入れなさいよ!」
「いや〜〜悪い!本当にわざとじゃないんだけどなぁ〜」
「いい?キョン。負けたらあんたには罰を与えるからね。
しっかりそのこと頭に駄叩き込んで勝負しなさいよ!ふ、ふざけちゃダメよ!」
はいはい、わかってるよ。どうせ負けたら昼飯か何かを奢るんだろ?まぁ、いつもどおりお安い御用だな。
それにしても…楽しいな。腕相撲ってこんなに楽しかったのかぁ。今度ハルヒに勝負を挑んでみるか
おっと、そんな予定よりそろそろ試合を終わらせなきゃな
なにせ優勝するまでハルヒにずっと手を握ってもらってパワーを注入してもらわなきゃいかんし、
本当のことを言うと奢りがイヤなのだ。今月は特に俺の財布が悲鳴を上げてるんでな、どうしても勝たなきゃいかんのだよ。
ふん…まったく、優勝できる保証はどこにもないのにとこからくるんだろうね、この勝てるという自信は。
ハルヒパワーを注入してもらって俺も少しだけこいつみたいに妙な自信がついちまったのかもな
…ん?パワーを注入と言えばコンピュータ研とゲームで戦ったときも似たようなことあったな
あのときハルヒは『エネルギーを視線に込めて送ってあげた』とか言ってたっけ
よし、今度は俺があいつに同じことをやってみるか。どんな反応するかちょっと楽しみだ
…やれやれ、予定が二つもできちまった。ハルヒと腕相撲もしなきゃいかんし…と言っても俺の勝手な予定だがな
まぁ、構わんさ。予定は考えるだけでも楽しいからな。
さて、そんな妄想もほどほどにして。俺の財布が悲鳴をあげないためにも優勝目指して頑張るか。
掌にハルヒの暖かな体温を感じながらな
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/07(月) 05:05:35 ID:m6GLBJgr
あれ…おれなんでニヤニヤしてんだ?こんな朝っぱらから
まあ、ここにいるほとんどの人が、ハルヒのパンティ脱がせたい派だと思うが、
俺は実はハルヒにパンティ穿かせたい派なんだ。
片方ずつ足首を通して、ゆっくりと膝から上へ登らせて行く。
そして、少し食い込むくらいにキュッと上げた後、正常な位置に整えてやるんだ。
その過程を妄想するのは最高だ。
エロキョン自重
キョンの中学の同窓会までは流石に付いてこないでしょうハルヒは・・・
新参者でまだ全部知らないから尋ねるけども
ハルヒが宇宙人や未来人や超能力者を欲したのは
キョンがそれらを欲していたからでおーけー?
誰でもわかること
それでFA
>>354 了解。
それじゃあMF2買ってくる
モッチーかわいいよ
ハルヒかわいいよハルヒ
>>200 ちょw 長門流のゴマカシかw
>>204 テラカワユス(*´д`*)
>>209 同窓会が終わって、さぁ二次会に行くか行くまいかと会場を出たら、なぜかハルヒが、
という展開は容易に想像できるなw
二次会のカラオケ屋でSOS団(マイナス.キョン)とばったり!
キョンが気になって落ち着かないハルヒ
ハルヒが気になって落ち着かないキョン
こうですか?(><)
高校で変な団体に所属したキョンを巡って興味本位で聞いてくる同級生の女の子達。
それを見て嫉妬ギラギラのハルにゃん。
>>211 いやそこはたまたま同じ非日常を欲していただけで
最初の時点ではキョンが云々とか関係ないと思う
最初にハルヒがキョンに何らかを感じて興味を持ったのは
キョンがハルヒと同じ感覚を持ってるって直感で感じたからじゃないか?
>>218 少なくともキョンの方はそんな感じだったよな
ハルヒと知り合いになるまえに谷口から校庭落書き事件の話を聞いたときも
ハルヒが真剣な顔して本気でUFOを呼び出そうとしてたのだろうって想像したりしてるし
その辺の共感が「曜日で髪形変えるのは宇宙人対策か?」に繋がって
ハルヒもそれを感じて応じるようになったとかはありそうだ
>>217 いやきっとキョンに直接でなく国木田の方に聞くと見た。
それで会場を出てハルヒと遭遇してるのを目撃する、元クラスメイトたち。
「…やっぱり」「同伴…」「ストロベリってやがる…」
中学の同窓会の日に朝倉がやってきて全員が惨殺される。
そして死体はすべてスm・・・いや情報統合思念体に引き取られ、急進派の記号を埋め込まれて蘇る。
>>221 谷口「朝比奈みくるは俺の嫁になったかも知れな(ry
キョン「それはないな」
「なあハルヒ」
「何?キョン」
「ふともも、さわらせてくれ」
「正気?」
「正気で本気だ」
「じゃあいいわよ」
ハルにゃんのふとももを、さわさわと撫でたい……
そんな感情がこのところとめどなくあふれてくる。
太ももと言わず、全身にすればいいのに・・・・妙な所で謙虚だな。
何を言うか制服着用状態の内腿をこのように・・・
とか妄想してたら人間として究極的にダメになりそうになったので=QDN
ふとももからか…
フツーは胸からかキスからいくんじゃね?
いつから本番の話に
とは言ってもあまり最初から胸とか集中攻撃しないほうがよいかとあまりすると痛がるし初めはさわさわとこの
ちょいと吊ってくら
キスはあるけどいきなり胸はねーよ…
なんだこの流れ
いきなりだが、キョンの学ラン姿が想像できねェ
せーふくのふとももせーふくのふとももせーふくのふとももせー
と有機生命体としてQDNだったその時女子高生の下校に出くわした俺
みなさん、リアル女子高生の生足はそんなに萌えな(ry
QDN?
ハルヒ「あんた、何処かで会ったこと無かった」
キョン「いや、無いが(本当は長門によれば今回で110105回目の出会いだがな)」
>>231 直リンはよせ
>>232 キョンの学ランというとOPでハルにゃんが着てたやつか。
実に似合っていたな。
のいじ絵だと直にシャツを着てるようにしか見えないんだよな(*´д`*)
俺はハルにゃんをただ抱きしめたい。
キスとかしないで優しく思いきり離れないように。
そして踵落とし浴びたい
キョンはチャイナ萌え・・・・とハルにゃんがメモッている。
ポニーテル萌えでKISSだからチャイナドレス萌えだと次はSE(ry
キョンの学ランと言えば、涼宮さんの汗だな
>>241 yahoo翻訳で検索したら「自身喜び」って出てきましたよ!
ふはーはっはっはっはっは!!!
すまん。決して
>>241を馬鹿にしているわけではないのだ。
誤爆スマソ
244 :
SS:2007/05/07(月) 20:34:16 ID:XF+KDU1B
「げ」
筆箱をあさくりながら俺は小さく呟いた。
たまに真面目に取り組もうとするとこれだから参るってもんだ。
神様が俺に勉強できないように仕組んでるとしか思えんな。
もっとも古泉に言わせれば俺の後ろの席で外を眺めている癖に成績抜群のあいつがそうらしいが、
ならばその責任をとってもらって神様から拝借させて貰おうじゃないか。
「ハルヒ、消しゴム貸してくれ」
外を眺めていたハルヒの顔がスライドし、俺の顔を捉え、何故か不機嫌そうに一言。
「いや」
そして再び、外へとシフト。
いやいや、ちょっと待て。なんでだよ。ただ消しゴム貸してくれって言っただけじゃないか。
ハルヒの理不尽さはとうの昔に理解しているつもりだが、これはないだろ。
別に今消しゴム使っているわけでもなし(というか外見てるし)、新品の消しゴムで使わせたくないってわけでもない。
たかが消しゴム、貸してくれないなんてどんな了見なんだっつの。
「嫌なものは嫌なの!」
何なんだこの拒絶。俺なんか悪いことしたか?
「…………」
無視かよ。
ここまでくると何が何でもハルヒの消しゴムを使ってやりたくなるってもので、
俺はハルヒの隙をついてハルヒの消しゴムを掠め取る。
煌け俺のゴットハンド!
ハルヒが慌てふためいて何か喚いているようだが俺は気にしない。
なぁに一文字消すだけだ。すぐに返してやるよ。しかしやたら使い込んでるなこの消しゴム。
まぁ俺にも罪悪感が無い訳じゃないわけで、少しでも早く返してやろうと急いでいたら、
勢いがつきすぎたらしく、消しゴムのケースから中身が飛び出ていってしまった。
俺は飛び出た消しゴムを拾い、ケースにはめ込む。
「ん?」
ケースにはめ込む途中、消しゴムに文字――これは「キ」だろうか――が書かれているのを見つけた。
なんだこれ?と思っていると消しゴムが空を飛んだ――ってことがある訳なく、
単に机に体を乗り上げたハルヒが俺を押しつぶしながら、俺の手にあった消しゴムを取り去っていったのである。
俺は消しゴムの軌道を追いかけ、ということはそれを所持しているハルヒと対面したわけで、
大事にそうに消しゴムを胸に抱えたハルヒは消え入りそうな声で囁く。
「……見た……?」
「うんまぁ……」
と、どうにか聞き取った俺はつい曖昧に答えてしまう。
が、次の瞬間。
「このアホキョン!!」
大音量で俺を罵倒するハルヒ。さすがの大音量に今まで、いつものことかとこちらを
見やらなかったクラスメイトが一斉にこちらを振り向く。
どうにか俺はその場を切り抜けて――と、放課後に俺はハルヒ専門家に事を説明した。
気に食わないが、困った時の古泉頼りだ。
「なるほど。いや、実に可愛らしいじゃないですか」
いや待て。これぽっちも分からないのだが。
「ちょっとしたおまじないみたいなものですよ。何の根拠もないただのでたらめですが、女性はそういうのをよく好みますからね。
もっとも涼宮さんにかかれば実際に効果を持ちかねないですが」
お前、説明する気あんのか?まじないってことは分かったが、一体なんのまじないなんだ。
「さぁ?聞いた話から予測は付きますが、確証はありません。ですのでお話するわけにはいかないでしょう」
やけににやつきながら古泉は言う。ほんと腹立つな。
「それに知りたいなら涼宮さん本人に聞いてみてはいかがです?こういうおまじないというのは
知られてしまっては成り立たないものが多いですから、今なら教えてくれるかもしれませんよ」
ハルヒが素直に教える分けないことを分かっているだろうに。
やれやれ、話し損だまったく。
まじないね……朝比奈さんから、ビームの出し方でも習うとでもしようか。
>>244 GJ!おまじないは既に成就しているようなもんだから大丈夫だハルにゃん
>>244 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| あいつからシャーペン勝手に借りたが、
| 芯がバキバキ折れるなあ……
\____ ________
. , -‐-ー.、 |/
. 〃 ヽヾ
. i ハハバハ>
イ(! ─ ─|i ヤスモノ ノ シン デモ
. ゞハ、 - ,ノ’ ツカッテンノカ?
⊂}`|{†}|゙{つ===-
l^´T`'i
〈__八__〉
. , -‐-ー.、 ?
. 〃 ヽヾ
. i ハハバハ> ナンダ コノ シン
イ(! ─ ─|i ナニカ カイテ ナイカ?
. ゞハ、 - ,ノ’
-==○{†}|゙{つ| ドウリ デ オレヤスイ ワケダ…
l^´T`'i.
〈__八__〉
ナニ カッテニ モッテッテ
シカモ バラシテンノヨ!! , -‐-ー.、
. , -‐―‐- 、 〃 ヽヾ
. ≡≡ /r ;/ニニヽヽ アブナカッター .i ハハバハ>
ハ芥.lノメ从从|゙t イ(! > O|i アブネー ノハ
i l (| | ┃ ┃ i | . -===: ゞハ、 Д ノ’ ∴ オレダ!!
≡≡ .i从リ、''' ワ''ノリl // ⊂}ソ†/´{'つ
⊂} |{H}l'ilつ 人 / . /´ソ.`ン ─
. ≡≡ く_/_i,l/二) < >/ 〈_,〈__/
/_/ / V / /
オソージ オソージ♪
ハヤク カエッテ ルソー ト サンポ
. ,. -‐‐- 、 コレ ダレノ ペン ト シン カナ?
. / ,. ,.-v.、 ヽ
l ((从/"ヽ〉)リ アラ シン ニ ナニカ カイテ アル
i (| │ │ |i エーット…
ゝハ、'' ヮ''ノメ kyo...
. -===(_)⌒l⌒!ヽ.___ アッ スズミヤサン ノ ナノネ
. く,f(_)__,)`´
>>244 おまじないかわいいよおまじない。
>>246 シャー芯ってw ハルにゃんテラ器用w
これならすぐ使いきれるな
「すまない、長門。これは返すよ」
「そう……」
「だがな、俺はわざわざ文芸部に入部するまでもないんだ。なぜなら――、」
「なぜなら俺は、SOS団の団員その一だからだ」
Ready?
O.K.さ、もちろん。
俺は指を伸ばし、エンターキーを押し込……む前に、持っていた体操着入れから学ランを取り出した。
「古泉、これは返しておく」
俺は体操着入れをしっかり握りしめつつ、エンターキーを押した。
「すまない、ハルヒ。このブラウスと黒ブレザーの制服は記念にもらってくぞ」
>>246 GJっておまwwww
芯がカワイソス((´・ω・)
>>249 「やっぱり服だけじゃアレだしな……ポニテハルヒももらっていこう」
その結果ハルヒが二人。
>>249 どうせこの世界は改変される。この際ハルヒに何してもいいんだな…
いや、貰ってもどうせ夢だから覚めれば無駄になっちまうな。
>>254 うおーーーと叫びながらハルヒのブラウスと黒ブレザーをくんかくんかすんだなw
「もとに戻す前にッ! 今ッ! 存分にヤッておくッ! それこそが俺の黄金の意思ッ!!」
●<これは…嘘をついている味ですね…?
>>254 その様子がリアルタイムで病室に筒抜けになったらキョンの命は無いな
プリン:「ハルヒ、好きだ」といってハルヒを抱き寄せるキョン。「また向こうの時空で必ず言うからな」
アナル:●とアッー!
エロ:ハルヒと無理矢理セクロス
電波が微弱…
無理矢理はやっぱりダメだ
逆にハルヒがキョンのジャージをくんかくんかw
なんか変な流れになってるなw
年上ぶっていつもハルヒの喧嘩を止めようとするキョンが見たい
実はキョンに構って欲しいと、無自覚に突進するハルヒ。
この場合ハルヒはキョンの一つ下の学年ってのはどうだろう?
キョン「なあ、最近思うんだが……」
長門 「……なに?」
キョン「ハルヒって、ひょっとして俺のことが好きなのか?」
長門 「…………」
キョン「その辺どう思うよ?」
長門 「……それはない」
キョン「そ……そうか〜」
長門 「それはないから、大人しくわたしと付き合いなさい」
キョン「な、なにっ!」
長門 「まずは膝枕から……」
キョン「それは嬉しい申し出だが、長門はそんなことは言わない!」
長門?「くっ!」
キョン「お前は誰だ!?」
長門?「……残念だわ」
ガバッ!!
キョン「うわっ!」
長門?「ふふふ……こうして馬乗りになってしまえばこっちのものよ」
キョン「しまった……」
長門?「うふ、あなたを○○して涼宮ハルヒの出方を見る」
キョン「お前は……まさかあさく……」
ガタッ!!
長門?「!!」
ハルヒ「あ……」
キョン「ハ、ハルヒ……たすけ……」
ハルヒ「ご、ゴメン!」
タタタッ……
長門?「行っちゃった」
キョン「ちくしょー!こんなときだけ変な気を利かせやがって!」
ハルヒよなぜあなたはキョンを選んだなぜ私ではないのだ。
あなたのために世界は滅びあなたのために世界は甦る。
キョンよハルヒを幸せにしてくれ。
「面白そうだから入ってみましょう」
との提案でバッティングセンターに入ることとなった。
市内探索の途中なので当然運動用の服ではない。ハルヒに至ってはミニスカートといういでたちだ。
とはいえそんなことを気にする団長様ではなく意気揚々とバットを手に取った。
またもカキーンという快音が響き渡る。
ギャラリーが『おおー』とざわめく。
そりゃそうだろう。ハルヒが打ってる球は140キロ。プロレベルの速さだ。
それを美少女が簡単に打ち返しているのだ。見入ってしまうのもわからないではない。
だがあのスカートはいただけない。打つたびにヒラヒラヒラヒラしやがる。
不可抗力で自業自得だが男が女の子のスカートを覗くなどという行為を見過ごすわけにはいかない。
というわけで俺はハルヒの打っているネット裏に陣取り周りの視線からガードしていた。
ハルヒに背を向けている為打っているところは見えないが、すばやくギャラリーを追っ払うことが出来る。
ブツブツ言いながら散っていくギャラリー。まったく、自分がどれくらい目立つか考えろあのバカ。
まあ打っているところを見る必要はあるまい。そんなことはこの打球音を聞けば誰だって理解できるのだから。
「はーすっきりしたー」
ハルヒは全てバットに当て20球が前に飛びその半分がヒット性というすごい成績だった。
そりゃあれだけ打てれば気持ちもいいだろうよ。こっちは無駄に気疲れする仕事をしてたけどな。
「じゃああんたの番」
はい、とバットを渡される。俺も打つのか。まあいい、90キロくらいで…。
「何言ってるのよ。あんたもこれ打つの」
「140キロを?無茶言うな、できるわけないだろう」
「やってみなきゃわからないでしょ、ほら入った入った」
仕方なくケージに入り金を投入。どうなっても知らないぜ。
空振り
そりゃそうだ。いくら若い男だからって普段運動してない奴が打てるスピードじゃない。
そう、当然なのだが…ネット裏で見ているハルヒの機嫌は加速度的に悪くなっている。見なくたってオーラでわかる。
周りからは『女はすごかったけど男はあんなのかよ』とか『うわ、空振りするくらいならあのスピードでやんなきゃいいのに』なんて言葉の聞こえてくる。
ああこんなのわかってたさ。あの野球のときにな。
あの球を軽く長打にしていたハルヒと空振り三振するしかなかった俺。
笑えよ畜生。悪かったなハルヒ、期待に添えなくて。
そんな気持ちでハルヒに振り向く。
確かに機嫌は悪い、けれどハルヒは目を逸らすことなく真っ直ぐに俺だけを見つめていた。
一瞬みとれてしまい、一球見送ってしまったことを後悔する。
打てないとか、周りがうるさいとかそんなものは関係ない。
ハルヒが見てる。思い切りバットを振る理由なんてそれだけで十分だった。
結果、25球中当たったのが5球、前に飛んだのが2球だけという散々な有様だった。
それでもハルヒは「ま、こんなもんでしょ」と、出迎えてくれた。
「怒ってないのか?」
「なんで?一応あんたはやる気出して一生懸命に振ってたじゃない。だから一応合格点。ま、打てなかったのは課題だからいつか特訓するけどね」
どうも俺は近いうちにスポ根モノをやる羽目になりそうだ。
「それよりむかついたのは周りの連中よ。言いたければはっきり言えばいいのにぶつくさぶつくさ、男らしくないわね」
怒ってたのはそっちが原因かよ。
「あ!そういえばあんた一球ぼーっとして見逃したでしょ!最悪ね。罰としてあの店で飲み物おごりなさい」
返事もスタスタと歩いていくハルヒ。
まったく誰のせいで見逃したと思ってるんだ。
あんなに睨まれたら俺じゃなくたって体がすくんじまうよ。
しかし打てなかったのは俺自身。あの成績でこの程度の罰ゲームなら御の字だろう。
俺も喉が渇いてる。仕方ない、ついでにおごってやるとしようか。
GJ!ハルヒらしい、なんかさわやかな感じで実にイイ!
>>270 そして夜はキョンのバットかハルにゃん…
いや、すまん
GJ!
ハルヒかわいいよハルヒ(*´д`*)
ハルヒってむちゃくちゃやってるように見えるけど本当はキョンのために行動してんだよなぁ
それを感じてからハルヒの魅力が増してきた
( ゚∀゚)o彡゜ハルにゃん!ハルにゃん!
俺は無茶苦茶やってるハルヒにこそ魅力を感じるけどな
あの行動力とか無理矢理ぶりは素直に凄いと思うし
そこが好きだな
元気印のハルヒでい続けてくれれば俺は微笑ましいよ
銀河一といわれる笑顔でなくなるようなら変わらなくていい
わざわざミニスカって事は狙ってるなハルにゃん
だが、中が見えない by谷口
それはわからない
中学時代からそんなのに気を使ってないはずだから
お宝写真をいっぱい持っていて
夜な夜なそれを見て悦に入ってるかもしれない
目じゃない、鼻で感じるんだ by山根
感じた時は額がキュピーンと光る訳ですね
ハルヒの乳ゆれ
ハルにゃんのテニスウェア姿が見たい。
ていうかテニスしてえなw
このスレ住民のハルにゃんへの愛は異常
水泳部のヘルプに行ったハルにゃん。
気になってジロジロ見ている所を見つかってハルヒにどやされるキョンであった。
>>286 多分全部ひっくるめてもキョンには負けるんだろうよ…まだまだ足りねぇっさ
>>288 どうせハルヒ以外目に入ってないだろうに不憫なw
>>285 確かに見たい
でも今はチャイナが見れたんで個人的に満足
憂鬱Tでテニスしてるとこなかったか
一瞬だったけど、してたな。
体操着で、邪魔にならないように髪をうなじの部分でまとめてたな。
ちゃんとあの数少ない貴重な場面を、キョンは逃さず、視界のスミに捉えていたってことだな。
キョンのエッチ(/ω\)
そういや全部の部活に参加したんだったな
柔道とかプロレスとか相撲とかボクシングとか
少なくともレスリング部はあるらしいからな
キョンとレスリング?
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/08(火) 20:11:31 ID:p/6x+HfV
コンピ研や野球部にも仮入部したはず
手芸部で枕カバーをちくちく縫ってたんだよね。
今現在は改良して枕に写真が入れれるようになってるに違いない(*´д`*)
300 :
SS:2007/05/08(火) 20:51:27 ID:LqFjVntt
今日は、いつものファミレスで食事中である。
「今日はどうしましょうか?」
これまたいつものニヤけスマイルで嬉しそうに言う、古泉。
「私は最近できたお茶っ葉専門店に行ってみたいです。」
初めて七夕祭りに行く少女のような顔で、朝日奈さん。
「・・・。」
やっぱりというか、いつもの3点リーダ、長門。
あぁ、いいですねそれ。毎日のお茶もおいしいですが、また変わったお茶をみてみたいものです。
「ふふっ。楽しみにしていてください。」
天使の微笑みがふりまかれる。
・・・平和だ。
今日はハルヒがいない。
普段のファミレス料金の感謝の印だと、ハルヒを抜いたSOS団メンバーがとりおこなってくれた、
一種のパーティ企画である。おごられるのは気分がいい。
「普段あなただけが、僕たち5人の食事代を肩代わりしてくださって、感謝の限りです。」
言い方に棘がある気がする。などと思っていると、古泉が続けて
「今日は、そのお礼という事で、僕たち3人が、あなたにプレゼント、ということです。」
あぁ、悪いな。でも、お前らも自由に使えるはずの金で食わせてくれるとは・・・
「あぁ、僕は機関からの経費みたいなもので、直接僕の財布からお金が旅立つわけではないです。」
いやみかこの野郎。
「いえ、冗談です。日ごろの感謝を他人のものに任せるというのは気が気でないので、しっかりぼくの個人収入からです。」
なるほど。
「私は、」
短く切って、
「一応、働いている身なので、お給料がでています。」
いえ、あなたの都合はどうあっても、心だけでも嬉しいものです。
「気分が優れればいいのだけど。」
幸せそうに言った。
長門は・・・
「……お小遣い。」
なるほど。主流派さんか。
「では、、好きなものをオーダーしてください。」
俺だけ食うわけにはいかんだろう。
「いえ、僕たちも食べます。」
なるほど。ならば、とメニュー表を開いた瞬間。
301 :
SS:2007/05/08(火) 20:52:32 ID:LqFjVntt
ピリリリリ。
俺の携帯がけたたましく音を鳴らす。
2コールほどで通話ボタンを押す。
「いつもの駅前に集合!今すぐよ!」
ブツン。と一方的に電話を切る。少しは相手の都合を考えてくれ・・・。
「涼宮さんですか。」
ご名答。鋭いな。
「いえ、着信が来ました。」
そんな感じにはみえなかったが?
「僕にはメールで来ますよ?」
わたしもです。・・・コクン。
みんなしてメールなのか。何故俺だけ電話なのだ?
そう問いかけると、目の前の3人は柔らかい笑顔を向けてきた。
「まぁ、今日は僕たちがおごる事になってますから、先に行ってください。」
あ、そうか。実質そうなるのか。
「あなたには電話で来るということは、真っ先にあなたに伝えたいから。だから、文で書くより、声で伝える電話を選んでいるのです。」
そうなのか?俺は全員に電話だと思っていたからそんなことを考えられなかった。
「僕も驚きです。」
ふむ。と微妙な沈黙が流れる。
「たまには、彼女の思いに応えてあげたらどうです?」
古泉のいう彼女というニュアンスが、何か違った気がするが、
「・・・あぁ。」
俺は、それだけ言って席を立つ。
俺のほうが到着が速いだろう。
これは、あの[夢]を視た後の町内探索と同じだな。
もういちど、あの驚いた顔を拝ませてもらうとするかね。
302 :
SS:2007/05/08(火) 20:53:58 ID:LqFjVntt
----------------
主「このあいださぁ、可愛い有希ちゃんがさぁ」
急「うん。」
主「お小遣いちょうだいって言ってきたんだよー」
穏「嬉しそうですね。」
主「あたりまえだろう!あの恥らった言い方は絶対日ごろの感謝を込めたプレゼントを持ってきてくれるはずだ」
穏&急(ちょっと確認しておこう・・・あぁー。有希ちゃん彼と一緒に居るよ。)
急「主流派よ。」
主「ん〜?」
急「そんなとろけんな。有希ちゃんに確認はとったのかい?」
主「そんな野暮な事するかい!」
穏&急「・・・・・・・・。」
電波を受信したんで書いてみた。
流れで書いてしまったため、gdgdである事は勘弁。
>>301 GJ!小遣いカワイイ
>>302 情報統合思念体の主流派ってプレゼントを貰える体があるのか?
304 :
SS 体育で:2007/05/08(火) 21:39:42 ID:ZgsFd10+
ハルヒ「キョン、早くいれなさいよ!」
キョン「待て穴が狭くてはいらないんだ」
ハ「もうあたしがいれてやるわ!」
キ「おっ、本当にいれやがった。」
ハ「はいると気持ちいいけどはいらないとイライラするわよね〜」
谷口「なぁ国木田、あいつらバスケの話をしてるんだよな?」
国木田「多分・・・・・」
キ「しかし気持ちいいなぁでちゃいそうだ」
ハ「バカキョン外にだしなさいよ」
>>303 無ければ造る。
有希ちゃんのプレゼントに合わせて体造るの。
多分。
しまった
ここ長門スレじゃなかった
ハルヒ「たまにはあたしに興奮するキョンが見たいわ」
キョンは顔に出さないタイプだからなw
一瞬、精液の事かと思ってしまったぜ(´・ω・)
やれやれやれやれやれやれやれやれ
れハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒや
やハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒれ
れハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒや
やハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒれ
れハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒや
やハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒれ
れハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒや
やれやれやれやれやれやれやれやれ
表と内心の比率だとこんなん?
「やれやれ」が薄すぎるなww
谷口の家のTVの前でティッシュを準備して正座をしながら待ち構えているキョン、谷口、国木田
>>304 ここまでいちゃいちゃされると周りは羨ましすぎるな
それこそ分裂のAパートみたいなことがしょっちゅうなんだろうね
>>310 キョンはやれやれでハルヒへの感情を隠しているんだな
ハルヒ「へーちよ」
キョン「…っ!!」
ハルヒ「な、なによ…」
キョン「いや…(か、かわいい)」
>>310 薄っぺらい守りだから周りに漏れ出しているんだな
「わーい、ハルにゃんだー」
ハルヒに抱きつく妹。まるで甘える猫のよう。
ハルヒの胸に顔をうずめている。おそらく天国のような感触だろう。
別にハルヒの胸だからという理由ではない。
ハルヒ自身は「しょうがないわね」のような嬉しそうな困り顔をしていた。
「…というわけなんだけど頼めるかなっ?」
珍しく鶴屋さんが部室に現れハルヒに頼みごとをしている。
「任せなさい!SOS団に不可能はないわ!大船に乗った気持ちで待ってて!」
本気になれば長門という宇宙船までそろえられるSOS団だからな。
「ありがとっ!」
がばっとハルヒに抱きつく鶴屋さん。
「やっぱりハルにゃんは頼りになるねえ〜」
頬をすり寄せる鶴屋さんにハルヒはくすぐったそうにしていた。
観察していて気付いたがハルヒはストレートな好意と肉体的接触に弱いのではなかろうか。
苦笑いするハルヒなんてそうそう見れないからな。まあ気付いたところでどうというわけではない。
俺はああいうのが苦手だし、あいつを好きとかでもない。
どちらかというと俺に迷惑をかける厄介なやつだ。
まあこの一年で嫌いというわけではなくなったが。
結局のところハルヒの弱点なんて見つけてもたいした意味はない。
はずだった。
いつものごとくハルヒに手を引っ張られていた。
今日はどこぞの部活に乗り込んで資材を譲り受ける交渉との事だったがなぜ俺も同行するのだろう。
俺は強奪まがいの交渉なんぞやりたくはない。ついでに言えばハルヒ一味とも思われたくない。
そうだ。あの方法を使えばハルヒを止められるかもしれない、と思いついた。
幸いというか今俺たちは手をつないでいる。第一条件はクリアだ。
ならば後は…。
「ん?なによ、立ち止まって。ほら、さっさと…」
なにを言えばいいのだろう。どんな言葉が一番効果があるのだろう。
思わず握った手に力がこもる。
「キョン…?」
ハルヒが不審気に俺を見ている。急がないといけない。
何を言えばいいのだったか。そうだ、好意を表せばいい。確かそうだった。
「どうしたのよ。真面目な顔しちゃって」
ああもう、そんなにジロジロ見るな。余計に焦る。何だっけ、そう好意だ。
好意ってのはどういえばいい?混乱してる。何だ、好意は、えっと、たしか、そうだ、単純なのがあったじゃないか。
「好きだ」
「………え」
ハルヒは呆然と俺を見ている。作戦はせいこ、う?
待て、俺は何と言った。思い出したくないがとんでもないことを言った気がする。
「いきなり、言われても」
ハルヒが改めて俺の手を握る。
「別にあんたのこと、好きって言うわけじゃないけど」
強く握る。
「でも嫌いってわけじゃないし」
強く。
「なんだかんだで一緒にいるし、一緒にいてくれるし」
強く強く。
「あんたは強くないし、頭悪いし、頼りにならないし、文句言うし、普通だし」
強く強く強く。
「でも、でも」
いっそう強く。
「あんた以外には、考えられなくて」
握られた手は痛いほどで、信じられないくらい熱くて、それに負けないくらいハルヒの顔は赤かった。
「だから、あたしも、あんたのこと…好き」
思わずハルヒのことを抱きしめていた。
作戦通りではあった。手を握るという行為と「好き」という好意。ハルヒにとってそれは弱点だった。
でも唯一つの誤算。どうもその作戦は俺にとっても弱点だったらしい。
>>318 Nice Job。落語みたいに最後の一文でストーンと落とされた
>>318 大至急インシュリン500箱輸送してくれ何してくれてんだマジGJだアンタになら抱かれてもいい
あんまあああああああああい
さっきは甘く感じてたチョコあ苦く感じる程だ
>>318 夜に糖分摂り過ぎると太っちゃうんですが・・・
GJ!!
>>318 乙
マスター、ブラックを一つくれないか?
このままじゃ甘すぎて死ぬw
なんという弱点……俺の今のニヤケ顔ったらないw
それでも俺のにやけ顔には負けるよ
>>318 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| こぉらぁ キョン 下ろせぇっ!
| 今日こそは 軽音部から あのベースとドラムを……
\___ _________/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ \|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 好きだぞ ハルヒ
| !! ………… \___ _____
| も もう! 何度もその手にはっ…… |/
\___ _________/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\| | お前の髪も頬も いい香りだ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | しばらく離したくないね
| ……………………… \_____ ________
=============| エロキョンバカキョンアホキョンヘン|/ あんたなんてあん
|゚ ̄ \___ ____________________
┌──┐  ̄ ̄ ̄~' ┌\| ┐ | |┌───┐|┌───┐|2-5 |
│====│ □ □ │三三│ ,. -‐‐- 、 ./ . │|│/./ . │| ̄ ̄
│三三│ □ □ │三□│/ ,. ,.-v.、 ヽ. /│|│/ /│| __
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└─ ., -ー- 、 , -(ー-.、 i (| │ │ |i | l]:| ||⌒||
=== /,. / i \= 〃,.ゞ Vンヽ= .ゝハ、'' ヮ''ノメ .| | ||消||
i ノノソハノバリ) i彡ハ'〈"ゾハ ⊂}´|{H}l'iつ | | ||〓||
リ(l │ │ |ソ リ'(!┰ ┰|. .く_/_i_l_ゝ | | _ __ ̄ ̄
. ̄ `'ハ、 ヮ ,ノ ̄ ヾ!、u ヮ,ノ ̄ ̄ .(__八__) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ソ、、`ヽ
⊂}´゙i†!':iつ <}`|{†}|゙{〉 トウトウ (.ッ" `ー、eハ
. i´ T`i .l´`T`'i テナヅケ , -‐―‐- 、.-ー- 、 |l-‐ ‐‐ レ).i
. 〈__八__〉 .〈__八__〉 ヤガッタ /rシ/ニニヽヾ, ヽ .. ノl、 ー ノハ .!
ハ芥.lノメ从从|゙tハハ ! (. 〈}l{H}|'リ> 〉.)
i l (| |///// i | ─ ,iリ)! 〈/_i_l_,ゞ
ゼ ゼッタイ ハナスンジャ ナイワヨ iO.リ、'''〜''ノリl ,ノル´ . (__!__)
…アッ チ チョット!! ○ニ∩`弋ゞソベう〉 モウ ネ
. ソコ サワル ノハ . O´ ``ヾン'ニ∩づi フッキレマシタヨ
. ブシツ ハイッテカラ ニ シナサイ!!  ̄./_,ヾ__〉 イヤ マジデ
>「あんた以外には、考えられなくて」
>「あんた以外には、考えられなくて」
>「あんた以外には、考えられなくて」
>「あんた以外には、考えられなくて」
>「あんた以外には、考えられなくて」
>「あんた以外には、考えられなくて」
;y=ー(*´Д`)・∵ ターン
;y=ー(*´Д`)・∵ ターン
↑
これ久しぶりに見たw
ということで俺も使わせてもらう
;y=ー(*´Д`)・∵ ターン
>>318 GJ!!
ハルヒがエロスに目覚めたと聞いて飛んできました!
コンピ研からなぜかプラスチック弾の子供向けピストルを持って帰ってきた長門。
さっそく、打ち合いを始めるハルヒ。キョンに向かって乱射。
「こ、こら。やめろ」
顔の前に手をかざして弾をよけるキョン。
「もう、なんで避けんのよ!」
キョンに近づきながら、乱射するハルヒ。
「やめろって。おい」
キョン、おもちゃのピストルごとハルヒの手を取る。
「こらぁ、離しなさいっ」
「離さぁーん!」
「なんだかんだ言って、二人とも楽しそうですね」
「ふえ〜、二人ともなんかうれしそうですぅ」
「……子犬のじゃれあい」
こんな電波を受信した。
>>336 ずいぶん前だがセックスにやたら詳しいハルヒにキョンが振り回されるSSがあったな。
>>338 ○が書いたやつか……今もROMってるのだろうか……
>>337 いや、コンピ研ならギャルゲーだろう
コンピ研からなぜかギャルゲーを土産に持って帰ってきた長門。
さっそくプレイするハルヒだったが、なにしろ適当にやってるのでなかなか誰も攻略できずにイライラ。
「あーもう、何よこれ。全然落ちないじゃないの」
「貸してみろ」
見かねたキョンが交替し見事一人を落とすことに成功する。
「ま、こんなもんか」
ハルヒに向かって得意気な顔をしてみせるキョン。
ハルヒはそんなキョンを見ながら、ゲームの中の女の子に嫉妬するのであった。
「わたしもプレイしたいのに……」
「え、えっちなのはいけないと思いますっ!」
「攻略可能なキャラクターに男性はいないんですか……残念です」
ネットの夢小説〔ヒロインとヒーローの名前を入れる奴〕を見ながらニヤニヤ
>>341 最近は男の子も攻略可能だから時の流れは恐ろしい。
>>342 やってそうだw
ネットサーフィン中にふと見つけて、
「な、名前を入れるっていうから仕方なく、そう仕方なく入れるのよ!」
と心の中で言い訳しながらそ〜っと……
いいか?ツンデレには二種類ある。良いツンデレと悪いツンデレだ。
以下で説明しよう。
良いツンデレ
最初は敵視に近くとも、打ち解けて、後々には二人の関係を周りに隠さないほどラブラブ。
悪いツンデレ
二人の関係がすでに強固なものになってるにも関わらず、二人きりでもつっけんどんで、
周りに人がいればさも敵対関係な様子を演じる。でも彼氏ラブ一筋。
∴ツンデレは、デレを表に出しましょう
ただし、悪いツンデレの続きに
一人になると主人公に素直になれないことを後悔して泣きじゃくる。
そんなシーンを主人公が目撃。
思い切って一度だけ素直になってみる。
翌日には元に戻ってるが、彼女には余裕が感じられる。
まで行けば良いツンデレ
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 15:47:14 ID:lAKj6GIa
VIPPER
参
上
346 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 15:47:23 ID:mddvpILX
VIPPER
参
上
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 15:47:28 ID:WsQKOW9j
VIPPER
参
上
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 15:47:33 ID:X7hxEs3m
VIPPER
参
上
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 15:56:46 ID:93EZ4dQd
VIPPER
参
上
350 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 15:57:31 ID:ycXIzU5e
vipに池尾^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ハルヒ「キョンのものはあたしのもの。あたしのものはあたしのものなのよ」
キョン「でも、ハルヒ自身は俺のものだがな」
ハルヒは俺の嫁……そう思ってた時期が確かにありました
俺のハルヒを返せよ
キョンが我慢できないみたいだから、これから汗かいてくるわね
俺も混ぜて
いや、藤原かもしれない
>>337 コラー ヨケンジャナーイ!! アブネーナ ガキ カ オマエハ?
. , -‐―‐- 、 ,. ‐-ー- 、
/rシ/ニニヽヽ ノ / ヽ
ハ芥.lノメ从从|゙t . ノハハハハハ !
i l (| | ┃ ┃ i | BaBaBa!! . !|─ ─;iリ)! _ _
i从リ、'' ワ''ノリl___,_.; "` ; . _ _ ’ 、 ロ ,ノル´ _ _ _
{i'づi_~,Oー'==''゙ ̄: 、 , ;゙ {i'づ´{つ _ _
. く_/_i_l_ゝ. 。 i´T `i. 。
. (__八__) 〈_,/、_/ 。 ヽ/
※よい子はマネをしないようにおねがいします
. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| あんたのハートを狙い撃ちぃ! |
\_____ _______/ ハア? ナンダ ソリャ
. , -‐―‐- 、 |/ ,. ‐-ー- 、
/rシ/ニニヽヽ ノ / ヽ
ハ芥.lノメ从从|゙t . ノハハハハハ !
i l (| | ┃ ┃ i | BangBang!!. !|─ ─;iリ)! _
i从リ、''' ヮ''ノリl___,_.; "` ;.. _ _ _’ 、〜 ノル´ _ _
{i'づi_~,Oー'==''゙ ̄: 、 , ;゙ .{i'づ´{つ _ _
. く_/_i_l_ゝ 。 。 i´T `i 。
. (__八__) 〈_,/.ヽ__〉 。 。
. , -‐―‐- 、 ,. ‐-ー- 、
/r ;/ニニヽヽ. .ノ / ヽ
ハ芥.lノメ从从|゙t . ノハハハハハ !
i l (| | ┃ ┃ i | !|─ ─;iリ)!
i从リ、''' ヮ''ノリl___,_ ’ 、 - ,ノル´. 。
{i'づi_~,Oー'==''゙ ̄ 。 {i'づ´{つ ヽ/
. く_/_i_l_ゝ. ゚ 。 。 。 i´T `i ゚ 。
. (__八__) . 。。〈_,/.ヽ__〉 。 。 。
イイイイイイ イマノハ ベツニ…
. , -‐―‐- 、 フ フカイ イミ ハ ナイノ!! ナイワヨ!!
/rシ/ニニヽヽ . , -‐-ー.、
ハ芥.lノメ从从|゙t / ウワー ヤベー 〃 u ヽヾ
i l (| | /////i | / / マジデ コロス キ i ハハバハ>
i Oリ、''.ワ''ノiOヽ ダッタノカヨ… イ(! ─ ─|i
. ○ニ} |{H}l'ilニ○ ── 。 ゞハ、 〜,ノ’ クワバラ クワバラ
O.く_/_i_l_ゝO ノ . 。 ゚ ゚ 〈i'づ}|゙{つ 。 。
. (__八__) \. 。 ゚ 。 。 。 。 ヽ´T.i 。 。 。
. . 。 。 /_ヽ__〉 。。 。 。
M M
. , -‐―‐- 、 恥ずかしいセリフ 禁止! ,. ‐-ー- 、
/r ;/ニニヽヽ ゚ 。 , -‐- 、、 。 ゚ . ノ / ヽ
ハ芥.lノメ从从|゙t .。 〃 # ; ヽヾ 。 ノハハハハハ !
i l (| | ┃ ┃ i | 。 。 .ハミ((メノリ从)) 。 ゚ !|─ ─;iリ)!
i从リ、''' ''ノリl. ゚ 。 | i(| │ │ |!| . 。 ’ 、 - ,ノル´
. ⊂} |{とlli} 。 .Σ | トリ、'' ロ''ノ'!| て 。 {i'つ´{つ
く_/_i_l_〉 。 。 Σ ヾ レ゙ iヾ.乂ン リ / て. 。 。 / T. <
〈_,バ__〉 。< \ ヽ .ノ_/__l_jヽ / / > 。 〈_,/.ヽ__〉
。 < \ wW(__i_)Ww/ >
カワユス
俺のハートも狙い撃たれた
363 :
SS:2007/05/09(水) 20:29:43 ID:d3erQSd5
「ねぇ、キョン。」
なんだ、と短く返事をするキョン。いつもながら面倒くさいってオーラが漂っている。
「早く行った方がいいよ。」
「・・・何をだよ。」
完全に勘違いしている。僕は[行け]って言ったの。[言え]のほうじゃなく。
「・・・。」
秘密基地が見つかった子供のような顔でこちらに視線を向ける。
でも、勘違いするくらいに自覚があるって事なんじゃないだろうか?
「生憎だが、俺はそんなに軽い男じゃぁ無いんでね。」
そんなのは自分に対するいい訳だろう?キョン。そのおかげで、中学時代も言いそびれてたじゃないか。
うぐっと苦虫を噛み潰すような顔をした。
「・・・そんな間柄じゃあなかったんだよ。佐々木とは。親友だった。それだけの話さ。」
ずっと親友だった、と先に進む事のできなかった友達関係ってのは全く別のものなんだよ?
「わかってるよ。」
いいや、キョンはわかってないね。絶対にわかってない。
「お前に何がわかる。」
キョンのことは良くわからないけど、佐々木さんのことは知ってたよ。
――佐々木さん、放課後の教室で、よく泣いてるもの。
な・・・!?と、キョンの顔が一変する。
「そんな・・・いや、ありえない。アイツと俺はそんな仲じゃないって、お互い分かってた。・・・分かってたんだ。」
同じような事を言うけれど、分かってると、分かってるつもりは同じじゃない。
例え、お互いが確認しあったとしても、本当の気持ちは隠せない。それは人間心理から推測しても明らかさ。
人の口に戸はたてられない。それと同じ。
「・・・クソッ。」
忌々しげに呟く。
「じゃあ、俺はどうすればいいんだよ?分かってないフリをしてるのは、俺が一番分かってんだ。」
でも、とキョンは続けた。
「俺は、この気持ちに正直になると、もう押さえが効かくなると、思うんだ。」
捻り出すように、言った。キョン。それは、人間が思う一種の感情だ。それがなかったら、人間は存在しなくなる。愛し合うキッカケがなくなってしまうからさ。
「・・・。」
聞いているか、分からないけど、それでも僕は続ける。
キョン。[言って]きなよ。二の舞は御免だろう?
あ・・・。と、何かに気づいたようなキョン。
佐々木さんには申し訳ない事をした。泣いてるわけ無いじゃないか。あの佐々木さんが。
――本当はどうなのか分からないけど。
キョンが、居なくなった。・・・いつの間に。
どっちに告白しに[行った]かは不明。だけど、キョンにとっては、どっちでも成長できる道だと思う。
次の日、そこには、サッパリとした雰囲気のキョンが居た。そして、その隣には・・・・・。
「ありがとう、国木田。」
――どういたしまして。
以上。どうみてもgdgdです。ありがとうございました。
完璧にスレ違いだと思うんだ。
冒頭にハルヒが出てれば問題なかったなw
>>357 GJ!毎度和むわ。
ぷにキャラ屋の仕事の速さとクオリティは異常。
ハルヒ「私の幸せはキョンが楽しいと思うこと。私も楽しいならもっと私は幸せなの。」
ハルヒ「さあキョン私を幸せにしなさい!」
ハルヒは指名出来ないの?
>>368 古泉「彼では涼宮さん相手には少々役者不足ですね。ここは僕が立候補させてもらいますよ」
谷口「始めてみた時からフォーリンLOVEだったんだぜ!」
国木田「涼宮さんよかったら今度僕と一緒に○○山に行かない? 古代の遺跡らしいものが見つかったんだって」
シャミ「ニャ-」
キョン「な! お前ら!? 俺だって―――――」
古泉・谷口・国木田・シャミ「「「「どうぞどうぞ」」」」
古泉・谷口・国木田自重ww
ダチョウwwwww
あれか、結局キョンがめがっさ熱い風呂にハルにゃんに突き落とされるのか
そこまでダチョウっぽくやるのかよw
でもキョンは切れ芸しなさそうだぞ
>>377 いや、突き落とそうとしたハルにゃんが過って熱湯風呂に落ちたところをキョンが助けるために飛び込むんだよ
それから先は……ごゆっくりぃ!!
>>379 あまりにも自然なんで気づかないでスルーしてた
ダチョウのネタと言えば他に
熱々のおでん
今更ながら
>>363はきっとウホッの気持ちはこれっぽっちもなかったと思うんだ。
きっとね。
>>382 谷口が「あちーよ、バカ」とかって切れてるのは安易に想像つくなw
>>382 ハルヒがキョンにふーふーしてから食べさせているシーンを受信した。
>>382 朝倉が動けないキョンにそれを突きつけているシーンが浮かんだ。
>>382 ハルヒとキョンがちくわでポッキーゲームして、
谷口が、ごゆっくりぃ〜
むしろ逆
コンビニでオデンの玉子と大根を買ったハルヒ
ハルヒ「熱っ!」
キョン「やれやれそんなに急いで頬張るからだ。ちょっとかせ」
ふーふーして少しかじるキョン
キョン「ほらもう熱くないぞ」
ハルヒ「あ、ありがと」
キョン「(ってこれ間接キス?///)」
>>388 コンビニでオデンの玉子と大根を買ったハルヒ
ハルヒ「熱っ!」
キョン「やれやれそんなに急いで頬張るからだ。ちょっとかせ」
ふーふーして少しかじるキョン
キョン「ほらもう熱くないぞ」
ハルヒ「あ、ありがと。って熱っ! 熱い熱い!!」
キョン「ほらほら、いいから! 」
ハルヒ「いいって何がいいのよ!ちょ、まじでやめ……」
キョン「はい、一気!一気!」
ハルヒ「だから、もう〜〜〜
や め ろ!!!」
キョン「!」
ハルヒ「…………」
キョン「す、すまん」
ハルヒ「……う、うん」
今度はあたしの番!といってキョンに掴みかかるハルヒ、みたいな。
>>357 ちょwww朝比奈さんwwwwwwww
つかいつもながらGJ
>>386 脇腹にがんもを押し付ける朝倉が浮かんだじゃねえかw(消失)
谷口か、そういや谷口もなんだかんだ言ってハルヒが気になるみたいだな
好きなんだろうか
なんとなく、中学時代には吹っ切れてる気がする。むしろキョンに気を使ってるように見えなくもない。
そういえば、消失では彼女も居たしな……谷口め、なかなかやりおる
谷口?五年連続ハルヒと同じクラスになった伝説の男のことか。
本屋でバイトする長門。保護者としてキョンが同じバイトをするがその書店が信○書店だったために気が気でないハルヒ。
>>396 けど陰謀では、付き合い始めた理由が変とか国木田に言われてたからな
ハルヒ絡みだったりするのかな
>>399 多分なにかしらの伏線だと思うよ
驚愕で明かされるのを期待
なんとなく、九曜な気がするけどな
「今度は間違えない」みたいなこと言ってるし
キョンと間違えて谷口と二メートル以内で同時存在してしまったんだろう
谷口もハルヒとつながりが深いわけだし
ただそれだと、雪山症候群の前になってしまう。
TFEIをその頃に作っていたんなら、あの事件は起こらないだろうと思う。
それと、あの九曜と谷口は短期間とはいえ、デートの約束をとりつけたり出来るとは思えんw
俺は「ハルヒ」と間違えたんじゃないかと思ってる。ハルヒに干渉するのではなく、キョンに、と。
と、スレ違いだな。スマソ。
「キョンくん、おやすみー」
妹がシャミセンを抱えて出て行った。
あの抱きかかえ方をされて嫌な顔一つしないのは立派なもんだ。
さて明日も学校だ。さっさと寝るとしよう。
明日も学校か、毎日疲れているというのに面倒だな。中学のときはここまで疲れなかったと思うんだが。
それもこれもあいつのせいだ。本当にあいつに出会ってから俺の高校生活は変わっちまったな。
まあ退屈しないのは確かだな。ついでに言えば楽しくないわけでもないし。
ハルヒはどこからか厄介ごとを持ち込みやがる。どんなアンテナしてるんだか。
いやまあハルヒのことはいい。別のことを考えよう。
そういや明日は小テストだったな。正直自信がない。
悪い点取るとお袋に文句言われるな。へたすりゃ中学のときみたいに塾行きかもしれん。
まあそうなる前に団長から家庭教師に姿を変えたあいつの猛勉強が待っているだろう。
たぶん塾よりきついだろう。あいつは頭がいいからな、『なぜわからないか』がわからないときがある。
その分色々詰め込まれるわけだ。あれで金取ったら詐欺だねまったく。
まあ塾やら追試やらでSOS団に参加できなくなるなんて事態は俺としても望む展開ではない。
だがそれさえもハルヒのせいではないだろうか。
復習の時間は減るし、疲れて授業中寝てしまうこともある。
まったくあいつは困ったもんだな。明日は何を言い出すやら。
どうせ俺は付き合わされるんだろうから最初から諦めておこう。
…なにやらさっきからハルヒ関連で心配ばかりしている気がする。
勘弁してくれ。就寝間際まであいつにちょっかいだされるのか?
馬鹿馬鹿しい。さっさと寝よう。
…ハルヒは今頃寝ているのだろうか。
そんな事を考えたとき、パジャマ姿のあいつが浮かんでしまったくらいの妄想は高校生として仕方あるまい。
どうせ色気とは無関係のシンプルなやつを着ていることだろう。
まああいつは元々のスタイルがいいから健康的な色気みたいのはあるかもしれないが。
パジャマで思い出したがこの前妹が布団にもぐりこんできたことがあったな。
まずありえないがハルヒがそんなことをしてきたらどうしよう。
妹にしてやったみたいに腕枕でもすればいいのか。
…馬鹿馬鹿しい。ありえないことを考えるなんて俺らしくない。
まあ高校生ならそれくらいのことを考えたっておかしなことじゃない。
相手がハルヒなのが問題なだけだ。
別にあいつのことはそういう対象として見てはいない。
そうとも。確かにスタイルはいいし、くっつかれたときの感触はいろいろと語りにくいところではあるがそれは女性全般にわたっての特徴でありハルヒに限ったことではなく、いやハルヒは普通の女性と違い、
いや別に特別な存在ってわけじゃなく、一般論として、いやハルヒは一般論なんかに当てはまるようなやつじゃなくて…
………………………………………………………………………………………………………………………………………
寝不足だ。
なんであんなことをグダグダと考え続けてしまったのだろう。ハルヒなんてどうでもいいのに。
まああの存在感と行動力をどうでもいいと流せるほど達観していなかったということだろう。
それにしても眠い。学校に着いたら授業が始まるまで寝ていよう。
席につこうとするとなぜかハルヒの目つきが悪い。一体なぜ?
「…寝不足よ」
悪い意味で奇遇な事にハルヒも寝不足らしい。
「うっさい!あんたのせいだからね!」
何があったかしらないが寝不足すらも俺のせいにされてしまうようだ。
なぜ俺のせいなのか聞きたかったが俺の本能がここで聞いたら墓穴を掘るとの謎の警告を発していたのでやめておく。
まあともかくも、俺たちはおかしなところで似たもの同士らしい。
「「なんでこんなやつのせいで…」」
>>403 「あら?あの二人、そろって寝不足みたいなのね。…さては、ゆうべはお楽しみでしたなのねw」
>>403 ハルにゃんもキョンの事考えてベッドでジタバタしていたのか
おかげさまでいつも寝る前の俺の顔はニヤケ顔です。ほんとうに(ry
>>401 なるほど伏線ね
それなら九曜が光陽園女子の制服着てるのも納得がいく
光陽園といえば消失の黒ブレザーハルヒのかわいさは異常
>>402 雪山は九曜の仕業と考えられないこともない、長門に熱出させたりするし
付き合いはじめたのは谷口がハルヒを忘れるために(ryとか思ってたけど
さらに別れを切り出したのは谷口かもとか妄想もしてたけど
よくよく考えたら谷口に彼女ができるってのが一種の超常現象だな
しかし分裂の時点でもハルヒを気にしてるっぽいしまだ未練?があるんだろか
そしてキョンには事ある毎にハルヒとくっつくようにけしかけると
不憫なキャラだな谷口
>>403 GJ!!
悶々としすぎだw
おはようハルにゃん。今日も銀河一可愛いよハルにゃん。
ハルヒって、チャンピオンとか読むのかな
ネタバレには厳しそうだな
早売りゲットしたキョンが、バキの内容を言ってしまったら、三日間口聞いてくれなくなるかな
まあ、三日目から後は、ハルヒの方が寂しくなって、話し掛けてくるだろうがな
ハルヒはジャンプ系と見た。
そのうち乗馬で旅に出たいとか、密輸ゲームとかやりたいって言いだしそうw
まあ俺はテニスウェアハルにゃんが見たいんだが。
決してアンダースコートが覗きたいわけじゃないぞ。といっても最近はスパッツらしいが、それはそれで。
──いや、むしろそれで!
>>412 ハルヒが見てるのはジャンプとかマガジンっぽいけどなw
サンデーもクロスゲームとか有名な人が書いてるのは見てそう
マサルさんが好きなハルニャン・・・・・すいません
たぶんジャガーやマサルさんは嫌いじゃないだろ
笑うの我慢しようとして、でもこらえきれずに笑ってそう
そこをたまたま見ていたキョンにからかわれて怒るハルヒって電波は受信できた
ギャグマンガ日和に感化されて探偵になるハルにゃん
でも私、通報するのが好きで探偵やっているようなものだし
ガンダムに感化されて日常会話を富野節で通してしまうハルにゃんとかね。
「敢えて言うわ、あんた達なんかカスだってね!」
「キョンなんかにねぇ、雑用係以外の事なんか出来るわきゃないわ!」
「認めたくないわね、若さゆえの過ちを犯したって事を・・・」
「ねぇキョン、あんたの発想の仕方、イエスね!」
「ときめく萌えキャラね、みくるちゃん」
「バカキョン、何でこれがわかんないのよ!」
「何してんの!声小さいわよ」
「成功しなければどうということはないわね」
「ハルヒ、いきます」
何かが違うw
ハルヒ劇場でUCに行っちまいなよ
みんながいなくなった夜 部室の窓を見ていると とってもすごい●を見たんだ
ハルヒはいつもだるそうに 悪夢の見過ぎと言うけど オレは絶対に 絶対に 嘘なんか言ってない
まあそれはそれとして、
うすたとハルヒのコラボネタって思った以上に少ないな。
ちょっと考えただけでも10や20は軽く浮かんでくるんだが、
ひょっとしてみんな意図的に避けてる?
うすた?
漫画家のうすた京介のことだと思われ
てか、そろそろ漫画ネタやめてハルヒの話しようぜ
元ネタ知らないからついていけん
>>429 それなら皆が乗ってくれそうなネタをふってくれ
セクシーコマンドーを使い出すのはハルヒなのか?
ハルヒでいいのか?
YUKI.N>また、健康ランドに。
口論の揚句答えに詰まっていきなりキスで相手を黙らせるハルにゃん
それを目撃する谷口
俺のオイルが沸騰するぜ!
温度が最初から最後までクライマックスだぜ!
>>403 | ________ 「なによ。キョンも起きてたんじゃない」
|ト─‐─────'1 ――考え事しててな。どうにも寝付けねえんだ。
. ,||:. ...::l 「何を考えてたの?」
. ,|,、-‐, -‐―‐- 、ー-ト ――あ? 何って、まあ、特に、具体的には……。
r'. /rシ/ニニヽヽ '、 そうだな。強いて挙げりゃあ明日の授業について。
/ :/`'. ハ芥.lノメ从从|゙t 一''ヘ 明日二時限リーダーだろ。当たったらまずい。
. / :/:: : i l (| | ┃ ┃ i<] .: ::ヘ 「つまんないわねえ。だから俗物なのよあんたは」
/.:/ ィ i从リ、''' ''ノO ,、::ヘ ――俺の勝手だ。そういうお前は何か考えてたのか?
:/ ,、---─ ⊂}l^:l.^i<]. ─---,、 ヘ 「あたしは……あんたのこと」
l_/',____ ヾ^ヽ^ヽ.___,イヘ_l: ――へ?
:::| _|____ ヾ__〉._〉___|_ |:::: 「あんたが明日の授業 うまく切り抜けられるかどうか。
/|__|/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヘ|__|:::: 後ろで見てて、いつもハラハラすんのよ」
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ――そりゃあどうも。
……実を言うと 俺も お前のこと考えてたかもな。
「え!?」
「授業中ずっと居眠りしてるくせに、
当てられた時よくもまあすんなり正解を答えられるなと 感心してたのさ」
「あんたねえ それ 褒めてるわけ? バカにしてるわけ?」
「充分褒めたつもりだぜ。睡眠学習のコツがあるんなら 教えてもらいたいくらいだ」
「睡眠学習ね。そいじゃ教えてあげるから、よーく聞くのよ。
いい? そのままあたしのこと考えながら寝なさい。そんで、あたしの夢を見なさい。
今夜だけは許可してあげるわ。で、あたしも……」
「それのどこが睡眠学習なんだ? :::::::::::::::::::::::::::::::: ,. ‐-ー- 、 :::::::::::
なぜ 夢の中でまで、 ::::::::::::::::::::::::::: ノ / ヽ :::::
お前にわざわざ会わきゃならん?」 :::::::::::::::::::: _ ノハハハハハ.!_ :::
――な 何でもいいでしょ!? :::::::::::::::: [. [>!|─ ─ ,iリ)! ]:::
あ あたしだって 夢でまで ::::::::: ____ /~○’ 、- ,ノル´ ̄l_
あんたとなんか話したくないわ! :::::::::::: r〜 [>〜〜〜〜〜ヽ
キョン! 今あたしの言ったことは ::::::::::::::::::: / ::'; :} :::
全部忘れてとっとと寝る! :::::::::::::::::: / l :::
それで明日は30分早く学校来ること。 :::::::::::::::: / __ _ . _ _ ___,} :::
いいわね!? ::::::::::: レ'´ `´ `´ `´ ´ ヽ! :::
「俺は今 眠れなくて困ってんだぞ。 :::::::::::::::::::: '| |' ::
なんだその無理難題は……」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
イレースたん強いおおおおおおお
誤爆
公園で人知れずサックスを吹くのが趣味なキョン
ばかな…
>>438の才能はAAだけではないと言うのか…っ
ほっこらほっこら。
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 19:55:46 ID:uBm8A4BU
おまえらのハルにゃんに対する愛情に嫉妬!
まとめてぐっじょぶ(*´д`*)b
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 20:22:18 ID:hLbZoNCv
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 20:26:51 ID:8hairtWb
それにしても憂鬱さが全く伝わってこない 誰か3行で教えてくだせ
>>451 ハルにゃんの憂鬱は
キョンのキスによって
消滅した
パンチラage
テレビ東京でハルヒのパンツ丸出しだった
キョンの青春は輝いているか 本当の気持ちを隠してはいないか
キョンの人生は満たされているか ツンデレな関係に妥協していないか
SOS団よりも広くて深いもの それは一人のヒロインの心
デレが欲しければ 激ツン恐れずに ありのままの自分をデレとして 表すのだ
いつも通りまったりとした時間が過ぎていく放課後の部室。しかし、
「はいっ、みんな注目っ!」
この穏やかなる時間をぶち壊すのは、いつも通り涼宮ハルヒである。
「今日はみんなのSOS団に対する忠誠心をテストするわっ!」
「…どうやってだ」
誰も質問をしようとしないので俺が質問する。
「催眠術よ。これでみんなの本音を聞きだすのよ!」
「アホかお前は」
「あ、何よその言い方。それじゃ、まずはあんたが実験体ね!後で後悔しても遅いんだから!」
そう言いつつハルヒはどこから用意してきたのだろうか、占いで使いそうな振り子を俺の目の前にぶら下げて、
「いい?この振り子をよく見てなさいよ?…あんたはあたしの命令に逆らえなくなーる、逆らえなくなーる…」
などと言いながら振り子の先を左右に動かす。そんなのでは3歳児すら引っかからないと思うのだが。
「…よし、まあこんなもんね。キョン、まずはあんたの名前と生年月日を言いなさい」
一応正直に答えてやった。別にこんなこと隠す必要もないしな。
「うん、合ってるわね。それじゃキョン、あんたエロ本は何処に隠しているの?正直に言うのよ」
おい、なんで俺がそんなこと言わにゃならんのだ、と思っていたのだが…
「ベッドの下だ」
…ちょっと待てっ!なぜに白状してるんだ俺!
「有希、そうなの?」
「そう」
長門は本に目を落としたまま答えた。なぜ長門に聞くんだハルヒよ。
そして長門、なんでおまえがそんなことを知ってるんだ?
朝比奈さん、お願いですからそんな目で見ないで下さい。俺だって一般的な高校生男子なんですから。
…それにしてもあんなヘッポコな動作で暗示にかかるとは思わなかった。これもハルヒパワーの賜物か?
「ふふーん、どうやら本当に催眠術にかかっているみたいね。
さあ、これからが本題よ。キョン、あんたのSOS団への忠誠心を見せてもらうわ」
実に嬉しそうな顔で喋るハルヒ。
「うーん…そうね、まずは団長であるあたしのことをどう思っているの?洗いざらいぶちまけちゃいなさい」
…すぐに思いついたのは迷惑女とか暴走女とかそんなネガティブな回答だ。
そんなことを言おうものなら団長様の機嫌が急降下するのはまず間違いあるまい。
古泉のバイトがまた1回増えそうだが、まあ古泉だし別にいいか。
「…わかった、じゃあ言うぞ?ハルヒ、俺はおまえのことが…好きだ」
部室内の時間が数秒ほど停止した。
俺の突然の告白に全員の沈黙が続く。…この雰囲気をどうしたらいいのだろうか?誰か教えてくれ。
重苦しい空気の中、最初に言葉を発したのはハルヒだった。
「な、何バカなことを言ってるのよ、キョン。どうせあたしを騙そうと…」
「冗談なんかじゃない。本気でお前が好きなんだ」
…そりゃまあハルヒのことは嫌いじゃない。だが別に好きというわけではない…はずだ。
しかしそんな言い訳を脳内で考える俺を無視するかのように俺の台詞は止まらない。
顔を赤くしている朝比奈さんと興味を惹かれたのか交互に俺とハルヒの顔を見比べている長門、
相変わらずニヤケ面の古泉が目の端に映る。
「実を言うとあの自己紹介のときから気になっていた。…ほとんど一目惚れみたいなもんだな。
あ、勘違いするなよ?言っとくが俺はお前の外見だけが好きなわけじゃない。
実際、ハルヒと話すようになってからますますお前に惹かれていったんだから」
「な、ななな…」
「お前の思いつきはいつも俺を疲れさせるし、正直SOS団を辞めてやろうかと思った時もあった。
でもハルヒの輝くような笑顔を見ていると、そんな下らん考えなんざ吹っ飛んじまうんだよな」
「あ、う、うあ……」
「俺が入院したとき、お前はずっとそばについていてくれたんだってな。
その時は意識不明で覚えてはいないんだが…あの時はありがとう、ハルヒ」
…と、止まれ俺!頼むから止まってくれーっ!
だがそんな俺の理性による制止も全く効果がなく、さらにハルヒへの愛の告白は続く。
「…他の奴らはお前のことを『黙っていれば可愛い』なんて言うが、俺はそうは思わん。
俺はな、いつでも元気一杯で無限の行動力を持っていて、誰よりも負けず嫌いで、
でも本当は誰よりも優しくて周りを元気にする笑顔をいつも振りまいている、そんなハルヒが好きなんだ」
「………」
ハルヒは顔を真っ赤にして俯いている。そんなハルヒも結構かわ…
「なに照れてるんだよ、お前らしくない。でもな、そんなお前も可愛いぜ?」
な、何今思ったことを正直に言ってるんだ俺のアホ!大体そんな台詞は俺のキャラじゃないだろうが!
「…つーか、お前は可愛すぎるんだよ!何度ハルヒのことを抱きしめようと思ったか、
あまりに多すぎてとてもじゃないが数えられないね!」
待て待て待て待て、何突然暴走しているんだよ!お、落ち着け俺、冷静になるんだ!
横目で他の団員の様子を見てみる。…朝比奈さんは首まで赤くして耳を塞いでいる。
長門はもう付き合ってられないといった感じでこちらから完全に顔を背けてさっきまで読んでいた小説の世界に戻っている。
口をあんぐりと開けて呆然としている古泉なんて初めて見た。
「ハルヒ、ずっと俺のそばにいてくれ!むしろ今すぐ結こn」
「ス、ストップ!ストーップ!!いいいいい加減にしなさいよこのエロキョン!」
さらに顔を赤く染めたハルヒが大声で俺の言葉を遮った。
「そう思うんだったらさっさと催眠術を解いてくれ!言ってる俺だって滅茶苦茶恥ずかしいんだから」
これは本心からの言葉だ。頼むから俺を止めてくれ。
ハルヒは催眠術師が暗示を解くかのようにパチンと指を鳴らす。
…あまり変化が感じられないが、どうやら俺にかかっていた恐怖の呪いが解けたようだ。
「も、もう!今日は解散!!あ、キョンは残りなさい。あたし自ら厳罰を下すから!」
顔を真っ赤にしたままハルヒはそう叫んだ。
「…キョン、あんたは団員の前で団長たるあたしを不当に辱めたの。覚悟はいい?」
3人が帰った後でハルヒは俺にこう尋ねた。
…もとはといえば遊び半分で催眠術なんぞかけたお前が悪いんだろうけども、
今回に限ってはみんなの前で暴走した俺が悪いな。…仕方あるまい、どんな厳罰でも受け入れてやる。
「いい、キョン?あんなこと言ったからには…せ、責任とってあたしと付き合いなさい!
それから、あんな恥ずかしい台詞を人前で言うのは今後絶対禁止だからね!」
「ああ、わかったよ。…ところでハルヒ、お前の返事を俺はまだ聞いていないぞ。
ちゃんと正直に答えてくれよ?…俺のことをどう思っている?」
「え?あたしはその、い、言わなくてもわかるでしょ!?まあ、キョンがどうしてもって言うんなら…
あたしも、キョンのことが…大好きよ。…こ、これでいいでしょ!?ほらもう帰るわよっ!」
その後は2人で下校した。下校の途中、俺はふと気になったことをハルヒに訊いてみた。
「なあ、恥ずかしい台詞をさっき人前では言うなっていってたけど、じゃあ2人きりのときならいいのか?」
「……!……う、うん///」
…時々リクエストに応えてやることにしよう。今度は暴走しないように気をつけないとな。
言葉よりkissで互いの鼓動感じて 情熱を引き寄せる 一瞬だけど永遠
いま聞いてて凄くいいと思った
>>459 GJ!キョンフィルター強制解除か恐ろしい…
>>454 見てなかったのが悔やまれる…
>>459 GJ
素にさせるとは恐ろしいw
特にこの二人は素直じゃないから素直になったときが甘すぎてもう
>>459 GJ!
でもこの後ベッドの下のエロ本処分されるんだねキョン・・・そうなると
エロ本取り上げ→オディノエロホンガー!→これからはこんなモンに頼らなくていいの!→Why?何故?→即尺→アッー!
になりそうなヨカーン
>>464 ちょwIDがキューピーww
愛の告白のせいなのね
テラGJ!
俺のニヤケ顔がクセのようになったらどうしてくれるんだ(*´д`*)
さっそく下校は自転車で青春タンデムだ!
と思ったけど自転車は駅に置いてんだっけか。
ハルヒとの二人乗りはスリルがあって楽しそう
アニメのOPで一瞬二人乗りのシーンがあった気が
エンドレスエイトの曲芸3人乗りの可能性もあったけど、長門を確認できなかった
ということは語られてないだけで、例えばいつかの不思議探索の帰りに、
一駅くらい青春タンデムを敢行したってことかも知れないな。
>>457 |
|ヽー.、
|ヽ`ヽヾ
|'リノメハリゝ
| |⌒リノ
|.〜 ノハ ヽ /
と) \ ヽ / /
| , -‐―‐- 、 ,. ‐-ー- 、
| ./r#/ニニヽヽ. ノ / # ヽ
|. ハ芥.lノメ从从|゙t. ノハハハハハ !
___| i l (| | ┃ ┃ i | !|─ ─ ,iリ)!
i从リ、'' (フ''ノリl. ’ 、ロ ,ノル´
⊂} |{H}l'iつ と}゙|†'|´{>
. く_/_i_l_ゝ i´T `i
. (__八__) .〈_,八__〉
|
|ヽー.、
|ヽ`ヽヾ
|'リノメハリゝ
| |⌒リノ
|.ー ノハつ
() |
| (~) 〜♪ M M
| ノ , -‐―‐- 、. ,. ‐-ー- 、
| /rシ/ニニヽヽ ノ / ヽ
___| ハ芥.lノメ从从|゙t. ノハハハハハ !
i l (| | ┃ ┃ i | !|─ ─ ,iリ)!
. i从リ、''' ''ノリl ’ 、 - ,ノル´
⊂} |{H}l'iつ と}゙|†'|´{'つ
く_/_i_l_ゝ i´T `i
(__八__) .〈_,八__〉
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| 彡
| ♥
|. , -‐―‐- 、 .,. ‐-ー- 、
| /rシ/ニニヽヽ.ノ / ヽ
___| ハ芥.lノメ从从|゙t ノハハハハハ !
i l (| |> <i | !|─ ─ ,iリ)!
i从リ、'''.ワ''ノリ ’ 、ー ,ノル´
/'{゙づilつ と}゙|†と'〉
. ぐ,/_l_i,ゝ i´T `i
. (__/ノ 〈_,八__〉
|
|-ー:.、
|’ェ’リ
|UU、ミ
|v.、 ヽ
|"ヽ〉)リ
| │ |i
|ヮ''ノメ
と)´ ,. ‐-ー- 、
| , -‐―○、 ヽ
___| /r*/ニニヽハハハ .!
(( ハ芥.lノノ从从t ─ ,iリ)!
(( i l (| |> <i.|ー ノル´ ))
.(`,ヘ.i从リ、'' ー '',と二i〉 ))
.(__〈゙__i.__.{_iごづこ二ン
>>438 どうみても彼氏彼女の会話デス
本当にありがとうございます
>>459 キョンの本心を意地でも聞き出そうとするハルにゃん可愛いよハルにゃん
>>470 制服だし合服だからどう見ても違う
俺的にはハルヒの願望を具象化したイメージシーンだと思ってる
>>474 ちょwww古泉wwwwwww
マッガ〜レ↑ とでも言ったのかwwwwwwwwwwww
>>474 ドラ●もんの役はみくるだろう!
……あれ?
>>474 やべ、ハルにゃんの動きが可愛いすぎるぜ!
二人ともホントは「催眠術のせい」ってイイワケしてるだけなんだよね。
キョンのキャラソンのCDジャケ見ると女の子に見える。
>>474 悶え殺す気かw
最後の姿が特に堪らない…あれ、吐く息が甘くなってきた。
>>474 一度でいいからこんなにデレたハルヒを見てみたい…
よくわからない。窓一つない空間。不思議は大歓迎なんだけど何もない不思議なんてのは願い下げなんだけど。
鳴り響く電話の音。気付けば目の前に電話があった。怪しいけど何事も踏み出さなきゃ始まらないわ。
「もしもし!あんた誰!」
「…あんたこそ誰よ」
「あたしは涼宮ハルヒ。あんたなんでこんなとこに電話かけてるの?やっぱり不思議の関係者?」
「ちょっと待ちなさいよ。ハルヒはあたしなんだけど」
「へ?」
「だからあたしも涼宮ハルヒなの」
信じられないけど事実みたい。電話の相手はあたし。しかも未来のあたし。これはわくわくするわ。何から聞こう。
「その前にさ、キョンはいる?」
キョン?なんであいつの名前が出てくるのだろう。
「いないけど、それがどうしたの?別にあんな奴いなくても…」
「何言ってるのよ。キョンがいなくちゃ始まらないでしょう。だってあたしにはあいつが必要なんだから」
「な、あんたこそ何言ってるのよ。キョンはただの雑用で…」
「あ、そっか。まだなんだ。あたしねキョンと付き合ってるの」
「え、ええええーーーーーー!?」
「でね、キョンてね」
さっきから延々とノロケ話が続いてる。こいつホントにあたし?
「ちょっと、聞いてるの?キョンはね…」
「ああもう!あんなダメな奴のどこがいいのよ!」
「あんたキョンのいいところなんにもわかってないわね」
「うっさい!あんたこそキョンの何を知ってるって言うのよ!」
「あたし?あたしはキョンの全部を知ってるわ。良いところも悪いところも」
「あいつは悪いとこばっかりじゃない。優柔不断だしデレデレするし言うこと聞かないし察し悪いし頭悪いし」
「何言ってるの。悪いところも含めてのキョンでしょ。全部ひっくるめてあたしはキョンを愛してるわ」
「な・な・な。何言ってんのよ!勝手なこと言うな!」
「本当の事よ。単なる事実。あたしはキョンのほくろの位置まで知ってる」
「そ、それって、まさか」
「キョンはベットの上では意外にSなのよね。「許して」って言っても全然解放してくれないのよ」
嘘でしょ、あたしとキョンが?想像してしまい急に恥ずかしくなる。絶対そんなの嘘。
「うう、じゃ、じゃあじゃあ、キョンのいいところ言ってみなさいよ。そんな仲ならいえるはずでしょ」
全部反論してやるつもりだった。
「言っていいの♪じゃあねー、なにから話そうかしら♪」
うー、なんでそんなに楽しそうなのよ。
「そうねぇ、優しいところかな」
「誰にでも優しいだけでしょ」
「ううん。あたしにはね、優しくないの。文句言うし止めるしちょっかい出すし。でもねそれはキョンがいつもあたしのこと見てくれてる証拠。いつもキョンが見ててくれるからあたしは絶対に間違えない。だからキョンはあたしに一番優しい」
その自信と信頼にあふれた言葉になにも言えなかった。
「あとかっこいいところかな。特に告白してくれたときなんて最高に素敵だったなぁ。肝心なところで臆病だったあたしに『俺にはお前が必要なんだ。だから一緒にいてくれ』だって。きゃー!」
あのバカは何てこと言うのよ。…うう。
「あとは照れ屋なところとか」
「どこがよ、キョンが照れるなんて想像するだけで気持ち悪い」
「へ〜、あんた気付いてないんだ?あたしも結構かかったからしょうがないけど、手を握ったときの嫌そうな顔とかくっついたときに「離れろ」って言ってたんだけど、全部照れ隠しだったんだって、本人が言ってたわ。本当は嫌じゃなかったとか」
「じゃああたしが同じことした時にもあいつは照れてるの?」
「たぶんね、でもまだキョン自身だって気づいてないだろうけど」
だったらあいつどれだけわかりにくいのよ。
「でもね、一番は『あたしを信じてくれてる』ってところ」
「信、じる?」
「そ、あたしね、『信じる』って言葉が好きなの。あいびりーぶゆー♪って奴ね。世界のみんながあたしを否定したって、キョンは、キョンだけはきっと最後まであたしを信じてくれる。それがキョンの一番好きなところ」
なんてまっすぐ。一切の迷いもなく。本心から。当然のように。こんなに人を好きになれるのか、あたしは。
「あ、もちろんあたしだってキョンのこと信じてるわ。あたしはキョンについていく。たとえ世界の果てだってね」
眩しい。そんなにも信じられるのか。そんなにも信じてもらえるのか。あたしはそんなふうになれるのか。
反論なんて出来るはずもない。ただ押し黙っていた。そして電話が乱れ始めた。
「あ…れ?……なん…か…ザッ…聞こえ…ザッ………まあ…せいぜい頑張んなさい」
ようやくハルヒを見つけた。
長門の助けでこの空間まで来たが探すのに時間がかかってしまった。
ブツン、ツーツーという無機質な音。ハルヒはなぜか受話器を握り締め、「…嘘…嘘」と繰り返している。
「お、おいハルヒ。何があったんだ」
ハルヒは俺に気付いて真っ直ぐ近づいてきた。そしていつものようにネクタイを引っ張って顔を近づけ
「…あたしはあんなのにはならないからね」
「は?ちょ、ちょっとまて、どういうことだそりゃあ」
「キョン。あんたをあたし無しではいられない体にしてやるわ」
「…え!?お、おい、どういう意味だ」
「言葉通りよ。絶対にあたしに惚れさせてやるから」
「ハ、ハルヒ?」
「このあたしがキョンなんかに、あんなに、メロメロに…」
「メ、メロメロ?」
「うるさい!そうね、まずは…」
またブツブツ言い出したところで俺たちは長門に救助された。
ハルヒはあの世界を夢とでも思っているのか特に何も言ってこなかった。
それならそれでいいかと思っていたが元の世界に戻った後、ハルヒは妙に積極的だった。
餌付けのつもりか弁当を作ってきてくれたり、勉強を教えてくれる時間も増えた。
変わったこととして今まで当然のようにえらそうにふんぞり返っていたハルヒが優位な立場であろうとしていることか。
今まで当然のようにしていたことをあえてやるのは逆に難しいのか変な失敗をするようになった。
らしくないドジなんかをフォローしているうちにこいつも可愛いところがあるんだな、なんて思うようになっていた。
2人きりになることも多くなり、ハルヒがべたべたとくっついてくることも多くなった。もちろん嫌ではなかった。
他の娘といる時の嫉妬もより激しくなったが、そんなハルヒも可愛いもんだなんて思うようになっていた
そして、もう言葉にはしなくてもお互いの気持ちはわかっていた。
でもはっきりと言葉にしたい、してやりたいという気持ちもあった。
ハルヒはどうすればいいかわからないようだったので、俺から一世一代の勇気を振り絞ってはっきりと気持ちを伝えた。
ハルヒは泣いていた。嬉し涙らしい。悲しい涙なんて流させるものか、なんて柄にもないことを思ったりもした。
俺に対してはそんなに変わっていなかったが、他のやつに対してのハルヒの反応は相当変化したようだ。
俺のことを褒めまくったり、自分がいかに幸せか語ったりしているらしい。
友人関係が続いていた谷口からは「どんな魔法を使ったんだよ」なんて言われたりもした。
その後もどれだけハルヒがいろいろ吹聴していたかを愚痴られたので謝ったのだが「『ウチのが悪いな』ってか完全に嫁だな」
なんてからかわれた。どうしろって言うんだよ一体。
ある日二人で店に行き、酒を飲んだ。
「はぁ、結局こうなっちゃったか」
どういう意味なのだろう。
「あんたとこういう関係になっちゃったこと!」
「…嫌なのか」
「そんなことない!…でも、あたしはもうあんたなしじゃ生きていけないだろうなって」
酔いが回っているのか普段は言わないようなことを言っている。なら俺だって。
「そりゃお互い様だ。俺もお前なしじゃ生きていけない」
「ホ、ホント?えへへ」
にへらと言った感じの笑み。酒を飲んだときか『行為』の後くらいしか見せない笑み。俺以外に見せなければいいさ。
「でもね、絶対にあたしのほうがあんたのこと好き。ホントはあんたをメロメロにしようと思ったのになぁ」
何かのリミッターが外れているんだろう。いつものハルヒならここまで言わない。
「あたしのほうがメロメロにされちゃった」
その笑顔は、まずい。ここが自宅なら押し倒していた。
「キョン、運命って信じる?」
どうなのだろう。運命なんて言葉で片付けたくないことは多い。でも、
「一個だけは信じてる。お前と出会ったことはきっと運命だ」
ハルヒは微笑んでいた。とても満足げに。
「ありがと、キョン。キョンがそう言ってくれるならあたしはきっと信じられる」
ハルヒは「ふふ」と笑って続ける。
「あとはいつ電話がかかってくるか、ね。ちゃんと教えてやらなきゃ」
聞いたがハルヒは答えてくれなかった。その代わりとでも言うように歌を口ずさみはじめた。
きちんと歌っているわけでもない、鼻歌と大差ない程度の声量なのに、とても透き通って聞こえたのはひいき目ではないだろう。
聞き覚えも、身の覚えもあるその歌はこう締めくくられた
I believe you、と。
この青空に〜を思い出した一文がww
GJ!!
今健康診断やられたら、きっちり引っかかるだろうなぁ
>>488 GJ過ぎ
寝る前になんつーもん見せてくれるんだ
身もだえして寝不足確定だっぜ・・・
最近、スレが糖分100%状態だな
きっとキョンとハルヒの部屋には「糖分」と書かれた額があるに違いないw
_ .. --- ..
,.。´z‐ _.二.._ーミ`ヽ、
/ /7´{ \.\`ヾヽ. \
///。// .|ハ.。 ヽ:.ヽ:.ヽ ヽ、ヽ
///イ!l :{.:∠{l斗ヽ:.. ト:込:..} トト、.i
////-L|:! :l'rァcミ }ト}ィc示リ. |_.jリl
. ///.: //小、トアリ .i アリイ /|{{:.l |
/´/.:.l i :{ハ{ :.:.ト ̄ _  ̄ノ:/ ハ }l|
l |!.:.l.|l || l! :.l! ´ニ` /ァ'。/l}ノ ,′
| l!:.l|:|l |j.小 ト... ././ /: リ /
{ |l:ll!:ト:.。| :l:l:. :|::::|` ー ´{{/ /。イ.{
ヽ l!{ト l:ヽ:.! :トヽ:.:::::} __j:.{イ/フ/ヽ
ヽヽヽ_}:ト {ァ,不´, -/ 7 人 { ´ i
/ ノ //ヽ||_ /´ / / / |
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_,レ `ヽ、 `{ > ¨ ` ̄ ` ーv′
ノ `>‐ ´ ヽ.〉
} j _. - ´ .-、 、ヽ }
ヽ / /  ̄ヽ.}ノ´
{ / ノ}′
ヽ __. へ、 /.┴、
` ̄ 丶:' ´丶` ―-- ′ ̄ \_
l: . 、.. }\
| ::、. :/ / ト、
| :} _ ィ// / ヽ.
_ハ::...... ..: /= ´ / ..: ヘ
{ 「〈=ァ==く´ /.:/.. ィ}
ヽ._}_} {! (⌒}}__.. z ´..:....: ../ ー!.|
/  ̄` ー‐ ´:.:=‐_. 彡'....::/.。-‐丁|
}―=ミ..、三三二 -‐_..イ::_ -。 | |
|:.:.:.:.:.ーミ=┬..二´:.:.:.......::... ー{_{
}=== ┴テ――――== __ /l! |
| :| 7′
| l /
| | /
このAAが1番萌えるわよね?
こいつはやべえ……なんかわからんが感動したw
GJ!b
おかげ今日もいい夢みれそうだ
ハルキョンは好きだけどセクロスだけは許せない俺
>>488 何ちゅうクオリティだよ…内容もだけど、そこかしこに散りばめられているフレーズがまたいいわ。
…CDかけよう、うん。
>>487 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| うん。そうなのよ。ほんっと理系の頭カラッポでさ
| 秋の模試でやっとC。あたしも志望落とそうと思った
| だけどね 頭ついて頼んできたのよ。うん あいつが!
| あいつ あたしに何て言って止めてくれたと思う?
| 『俺はハルヒ、お前についてく。だけどお前は――』
| とっとっ、駄目。これ、お楽しみにしとくのがいいわ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 今夜も電話かよ。相手に迷惑かからない程度にしろ
\___ _____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|/ | 何言ってんのキョン。身の上相談よ
| もしもし? うん、いるのよあいつ。代わる?
| あら そーお? まっ それがいいかもね
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______ _________
| 身の上相談?? 誰の? | ∨
\_________ __/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____ |/ | ん? 聞くまでもないわ あたしは幸せ!
/______/|. | ふふっ そっちもがんばんなさい!
|Ll__=__| :| \______ ________
|Ll__. , -‐-ー.、 キョン テ ヨブノハ , -‐―‐- 、∨__
|Ll__〃; ヽヾ ヤメロッテノ ./rシ/ニニヽヽ ]
|Ll__i ハハバハ.>.______ ハ芥.lノノ从从|゙t ̄ ̄l_______
/|L|___.イ.(! ─ ─|i.、 i l (| | ┃ ┃ i<]〜〜ヽ
んゞハ、'' - ''ノゞ;i ,/i从リ、''' ー.''ノO アシタ ハ キット
`ヾ}l":l "iづソ ,/. ⊂}l^:l.^i'<] ガクブ1ネン ノ アタシカラ ネ
l^´T`'i / __ ヾ^ヽ^ヽ _ _ _,
. ∧∧ .〈__八__〉 レ'´ `´ ヾ__〉._〉 ´ ヽ!
( ’x’) ∧∧ '| |'
.〜( w (-x.- ) )〜  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
かあいいGJ!
シャミも奥さんがいるw
失礼ながらまとめてぐっじょぶ!
もうね、大好きw
コノ バングミ イイワヨネー
トクニ ナレーション ノ ヒト
NH○ ヤルジャナイ
オマエ ハ オレ ニ
ミセタイ ノカ ミセタクナイ ノカ
. ,.‐-ー-, -‐―‐- 、_
ノ u ソrシ/ニニヽヽ._]
___ ノハハハ芥.lノメ从从|゙t__l ______
!|─ i l (| | ┃ ┃ i | ヽ
. ’ 、〜i从リ、'' ヮ ''ノリ i カイタイシンショー!
,/. {'にづQ^:l.^iつ ,l _ __
/ _.ヾ. ヽヾ^ヽ^ヽ.___,} | i \ \
レ'´ 〈__/._/ヾ__〉._〉 ヽ! | i l = l
. '| |' | |__ノ ノ
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|
誤字脱字訂正orz
438 ×会わきゃ ○会わなきゃ
497 ×頭ついて ○頭下げて
SS書きさん各位、ネタを思わず勝手にいただいてしまうような素敵なお話、ありがとうございます。
住人さんみなさん、まだまだ発展途上のAAにあたたかいGJ、ありがとうございます。
毎晩、どっちへ足を向けて寝ればいいのやら。
「ちょっと、キョン!あんたさっきの授業のとき、こけたでしょ!」
うっ…見られていたのか…
…まったく、俺としたことが体育の50メートル走でこけちまうなんて
しかも障害物もなにもないところで盛大にずっこけちまった。
我ながら見事なまでのこけっぷりだったな。
谷口にはアホみたいに笑われるし、擦りむいてケガまでしちまうし…
おまけにハルヒに見られちまうなんてな。
恥ずかしい限りだ。今日は厄日だな、こりゃ。
「平気なの?勢いよくこけてたけど…どこかケガでもしてるんじゃない?」
「あぁ、実はな。腕をちょっとだけ擦りむいちまってな。」
「…ちょっとキョン。その傷口、あたしに見せてみなさいよ」
なんだ、心配してくれてるのか?てっきり笑われるかと思ってたんたが…こいつも優しいところがあるんだな
「なにニヤニヤしてんのよ!いいから傷口見せなさい!あたしが見てあげるって言ってるでしょ!」
はいはい、わかりましたよ。ここは黙って団長様に甘えておくか。
「…う〜ん…あまり酷いケガではないみたいだけど…どう?痛くない?」
「あぁ、大丈夫だよ。まぁ、ちょっと痛みはあるけどな」
「ふ〜〜ん…なるほど痛みはあるのね。よ〜し、わかったわ!」
ん?なにがわかったんだ?満面の笑みを浮かべて…これは何か思いついたときの顔だな。
何をする気だ?嫌な予感がする…
「いい?キョン!あたしが痛みをとってあげるわ!感謝しなさい!
さぁ、傷口を見せなさい!準備はいいわね?いくわよ!」
ちちんぷいぷい!痛いの痛いの飛んでゆけぇ〜!!
「バ、バカ!な、何てことしやがる!!」
「ん?知らないの?おまじないよ!お・ま・じ・な・い!!
ほら、小さいときにケガしたときとかお母さんにやってもらわなかった?
まぁ、あんたがこのおまじないを知ってようと知らなかろうとどうでもいいわ!キョン!
このおまじない、すっごく効くわよ!すぐに効果が出るわ!」
くそ…なんてやつだ。高校生にもなって『ちちんぷいぷい』だなんて…
聞いてるこっちが、恥ずかしくなるじゃないか…///
「ん〜?なんかまだ痛そうな顔してるわね!よ〜〜し!
それじゃもう一回おまじないをかけなきゃいけないわね!いくわよ!」
「や、やめろ!みんなが見てるだろ!」
「バカ!そんなこと言ってる場合じゃないわ!さぁ、キョン!今おまじないをかけてあげるわ!それ!」
ちちんぷいぷい!痛いの痛いの飛んでいけ〜!!
お星様のところまでぇ〜お月様のところまでぇ〜〜〜
飛んでゆけぇ〜〜!
「どぉ?どぉ!?痛みなくなったでしょ?すぅ〜〜ごく効くでしょ!?」
「いや、その、あの…えっと…」
「キョン!効いたの?効かなかったの!?はっきりしなさいよ!!」
「あ、あぁ!す、す、すっごく効くよ////」
「へへ、当たり前よ!このおまじないの効き目はあたしが小さいときにお母さんにやってもらって体験済みなんだからね!
…あ、ところでキョン。あんた保健室には行ったの?」
「へ?い、いや。ほっておいても治ると思って行ってないが…」
「なるほどぉ〜つまり消毒も何もしてないのね。キョン、それはいけないわ!
バイキンが入って大変なことになるわよ!油断大敵、初期治療が大事よ!すぐにでも消毒しなきゃいけないわね!
…と、言うわけで〜〜〜
はい、じゃあまた腕の傷を見せなさい!ちょっとしみるかもしれないけど我慢してね!さぁ、いくわよ!」
ぬりぬり
「ア、アホ!何やってんだ!」
「何って、あたしのつばを塗って消毒してあげてるんでしょ!
まぁ、自分以外の人のつばはつけちゃいけないってどっかで聞いたことあるけど…
けど、そんなささいなこと関係ないの!同じ人間だもん!問題ないはずよ!」
「そ、そうじゃない!ほ、ほら!見ろ!ク、クラスのやつらが見てるだろ!」
「はぁ?まだ、そんなの気にしてんの?これは一大事なのよ!さぁ、まだ手当ては途中よ!
はい、じゃあもう一度塗るわよ!ちょっと痛いかもしれないけど我慢してね!
けど、大丈夫!痛かったらまたあたしがおまじないをかけてあげるから!
はい、それじゃ、また塗ってあげるわね!」
「や、やめ……」
「問答無用!!あんたはおとなしくしてなさい!こら、動くな!
あんたはけが人なんだから安静にしてなきゃいけないのよ!いいから黙ってあたしの言うことを聞きなさい!
これは団長命令なんだからね!!さぁ、いくわよ!」
ぬりぬりぬりぬりぬり
「はい、おしまい!!これで応急手当ては済んだわ!
いい?キョン。今度からケガしたらすぐにあたしに言いなさい!
おまじないして痛みとってすぐに治してあげるから!」
うう…勘弁してくれ…そんな大きな声でしゃべるな!し、死にそうだ!
なんて恥ずかしいやつなんだ…今度は熱がでてききたじゃないか…
「え?何?熱が出てきた?しょうがないわねぇ〜それじゃ、あたしのおでこで熱を測って……」
「も、もういい!や、やめてくれ!!」
終わり
>>502 「ぬりぬり」のところが「ぺろぺろ」だったら悶え死んでた僕がいます。
朝から素晴らしいモノを見せて頂きましたw
積極的なハルヒカワユス(;´Д`)
おはようハルにゃん。今日も太陽系で一番可愛いよハルにゃん。
でーぶーでー全部見終わった
ってもう終わり!?物足りない!!ハルヒかわええ!!!!
ああ・・・次は原作だ
SOS団が全員各部活のヘルプに呼ばれる話が見たい。
ハルにゃんが柔道部
キョンがボクシング部
みくるが水泳部
長門が剣道部
古泉がサッカー部
って具合に
ハルヒ「キョン!今日は寝技の特訓よ!」
>>510 YAWARA、タッチ、ウミショー、バンブー、ホイッスル
どのスポーツ漫画にも派遣されるキャラに似たようなキャラが出てくるなw
達也だけは野球もするけど
タマちゃんとかまんま長門だしなw
谷口はバスケとかやってそうだ、モテる為に。
ハルヒ「キョン!今日も寝技の特訓よ!」
ツンデレユカイ
明日ま〜た会う時〜笑いなが〜らデレデレ
嬉しさを集めよう簡単なんだよこんなの
追いか〜けて〜ね〜 つかまえてみ〜て
ハルヒのツン・デレ好きでしょ?
ビター系チョコのCMに桃色空間にあてられて倒れるやつがあったな
それよりも合体だろ!
レーッツマイトガイン!!
ハルヒ「今日は徹底的に縦四方固めと上四方固めの練習よ!」
>>515 ,, ''
r‐{!─--...、 、ヽ l / ,
/:::::ヘ::::::,::'::::::\ = =
〉ヾr-rik ,:::::/::::〈 ニ= 谷 そ -=
〈::::/ メ、| `「∧:::::::} ニ= 口 れ =ニ
}┤ェァヽ ノ'"`}:::/n_ =- な. で -=
、、 l | /, , ヽ| j ⌒/ }:::::|.| ヽ ニ .ら. も ニ
.ヽ ´´, , ! r===ァ /ノl|ヽ:ヽヽ } ´r : ヽ`
.ヽ し き 谷 ニ. /|{/ヽ | /ノ | |.|:::::| | | ´/小ヽ`
= て っ 口 =ニ /:.:.::ヽ、 .\二/ :| |.|:::::| | /
ニ く. と な -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、 _,ノ/.:::::| | /|
= れ.何 ら -= ヽ、:::::::::\、__/::.:::::: .:| |' :|
ニ る と =ニ | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|'北.:Y′ト、
/, : か ヽ、 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ::| '゙, .\
/ ヽ、 | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|:高:|.ト、 \
/ / 小 \ r¬|ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
まぁ谷口だしな
>>522 ハルヒかわいいな
一度でいいからハルヒに指差されながらなんか言われたい
>>523 ハルヒ「何あれキョン? 気持ち悪い」
キョン「見るんじゃありません」
抱き枕か…
くじ運悪いからなorz
関西でやってくれたら……
ないなら作るの精神で!作っちゃうか!
手芸でハルにゃん枕カバーをちくちく縫うか!
……なんか勿体無くて使わなさそうな気もするけど
>>526 ______
,. -''"´´「 `丶、
/ /´ ̄ ̄ ̄ \ \
/⌒ヽ. // //´  ̄ 、 ̄`ヽヽ\ ヽ. / `ヽ
| ∨7′/ / ! ヽ \::. ',ハ ∨⌒ヽ / }
! ∨ :,'.:/__/ヽ ヽ\ ヽ,.斗', ',\ } ! ノ _
,. -‐…ー- 、 '、 l .:.lΛ:/ \\ヽ `<」::;ハjl ! !Λ,' /,. ‐''"´ `丶、
/ \ ヽ { .:.::{ , ⌒ ヾ ⌒ ト | l ノ / \
{ ヽj ',.::::',! o゚((●)) ((●))゚o l | |/ / } プギャーーーッ
ヽ、 ___ ヽ. ヽ、:\::::::⌒(__人__)⌒:::: l::|イ{,. -┴- 、 ,. ‐…ー‐--‐'′
`¨¨´ Λ , ‐''" ̄``¨ヾ:{ ̄ |r┬-| ,':. j j/ \ }
. { ' / } \ | | | ,/:: ,'::{. `〈
〉 _,. -‐''´ヽ:ヽ> 、_ `ー'´ イ/:::///´ ̄ ̄`丶、 〉
. { -‐''´ ノ\\} `¨´ 「///人 ` ノ
/\ /Υ´`ツ_ __ _ヽ´: /:.Y´ \_ j\
{ i\ ,.-‐'′ /.:.:.:/´ ,. --- 、 `∨:.:.:ヽ、  ̄ /} }
. /l | {:{ヽ. '´ /.:.:.://,. -―- 、\}:.:.:.:.:.:.{ヽ、 ノ// ,ノ\
. / \ヽ \_,,. ‐'7′.:.:{/ `ソ:.:.:.:.:.:.|\`ー‐…'´/ \
>>534 /: :.::.:: : .:/イ´: :/´.. -― ̄`:.=ミ:_..
/:.: .::.::.::..:/: :.: : / ノ: : : : : : : : : `: .、‐ `ヽ、
i: .::.::.::.::.:/ .: .::.: :/ .イ:: :. : : : : : : :>.、 \-‐ヘ.
|.::.::.::.::.:/:: :l.::.: : |/::.::.::..:..: : ヽ:イ_ . :\´: ヽ:.ヽ:ヽ
!::!::.!::.::ハ::.|::.|: :.|::.::|::.:斗-‐´: : ::.::.::.. : : :ヽ::斗: :.l: :!
j::.|::.}::.::|::.:斗v:: :.!::.イ::.::.ト、::.:ト、: :ヽ:_::.::.:../ト :l:: : ト:|
ノ‐ |:/::.:/ イ|:. |::.::ハ::.::.l \:、\: \7'ァミl::.|:: :l }}
l::l::.:ヽム/ |::.::.::.::.::.ト:斗---`孑` ーイォ::小::./l/′
|::{::.::.::V77!::.::.::l:: ´l `,≧zzミ |ュリ }:./::.|
l:ハ:.}:.l/:.| |::.::.::.:ト、:.V/ト-':...} ´ イ::.: :|
| `j小:.| ト::.::.:..:ヽ-ミ` Vユツ ヽ ハ::j:リ
ヽ / |! リ_トヘ:l::.:...:.ヽ「 { _, .イ::.イ/
_ノ.. ..:..|:ト、::.::.:、\` ー-、 ´ '/:.|:/フ:>、
r‐<::`丶:..:ハト、_\::.:ヽ ̄` }┬‐.:: : :〃::/: : /、 「そうよ」
/´ ̄` ミヽ:\ヽ:..:.「 >:}-- 、 ノ|:... : : l:::./: :./ ヽ
! \\:ヽ..:.Vーノ-- 、\7:..: : : :|::/: :/ !
. | ヽ:ヽ:〉ム二ニ、‐- 7|:..:. : :/::l: :// |
V ー 、 V / ` ‐{ノ:..:..:./::/ // |
| --- { ヽ..:./::/ /// |
ってか
>>534のIDと台詞が神過ぎる件について!
>>534 . , -‐―‐- 、
/rシ/ニニヽヽ
ハ芥.lノメ从从|゙t
i l (| |> <i |
i Oリ、''.ワ''ノiO キタ━━━━━━从(l|^ヮ゚ノリ━━━━━━!!!!!!
. ○ニ} |{H}l'ilニ○
O.く_/_i_l_ゝO
. (__八__)
ちょwww神IDwww
キョン降臨www
>>534 一瞬、KOFの京だと思ってしまったのは内緒だ
キョン降臨!!!
まぁずっと前からいたのは知ってたがなw
キョンくんが居ると聞いて未来から飛んできました
キョン君、禁則事項です☆
>>534 朝倉「あ、キョン君だ!
┏┓ ┏┓ ┏┓ .-‐'´ ̄'´ ̄` ヽ、 .┏┓┏┓ ┏━┳━┓
┃┃ ┏┛┣━━┓ ┃┗━┓+ /| //, '///`´| | | ヽ 、ヽ
┏┛┗┛┗┓ ┃ ┃ ┃
┃┃ ┗┓ ┏┓┃ ┃┏━┛ /::::| 〃 {_{ レ|::::::::レりりリ .l彡|.┗┓┏━┓┃┏━━━━━━━┓┃ ┃ ┃
┃┃ ┏┛┏┛┃┃ ┃┃ ‖:::| |!小 l━:::::::::::━レ| l
│ |. .┃┃┏┛┃┃ ┃┃ ┃ ┃
┃┃ ┏╋┓┃┏┛┗┳━┛┗━┓ ‖:::| ヽ| | ●:::::::::::::● | | |、|
.┃┃┗━┛┗━━━━━━━┛┗━┻━┛
┃┗━┛┃┃┃┃━┏┫ ━ ┏━┛ | ̄| | l⊃ ___, ⊂⊃ | |ノ.| ┃┃
┏━┳━┓
┗━━━┛┗┛┗━┛┗━━┛ /⌒ヽ__|ヘ `ー' j /⌒i !
.┗┛ ┗━┻━┛
\ /:::::| l>,、 __, イァ/ /│
. /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧.|
`ヽ< | | ヾ∨:::/ヾ:::彡' |
失敗orz
IDharuhiマダー?
550 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/11(金) 20:22:33 ID:qhJdmeP1
唯一神で田代を思い出した俺は負け組
キョンがいると聞いて飛んできますた
キョンときいて飛んできますた
>>555 2つ前に似たのがいるんだからもうちょいひねろうぜw
キョンと聞いてキョンできました
>>534 この流れは間違いなく「めがっさにょろにょろ」に載る。
で、肝心のキョンはどこ行った?
kyo〜n!
付き合いが長いといざ結婚する時にマリッジブルーになりやすいらしいな。
なんだその不安にさせる誤爆は
恥ずかしくなって消えたかキョンは
おお!キョン来てたのかw
反逆のハルーシュ
>>562 ハルヒに限ってそんなことはない!
…って言いたいけどこればっかりはあるかもね。寧ろあった方が普通か。勿論一時的だとは思うが
>>569 そこで「ハルヒとキョンの結婚前夜」ですよ。
ついにみくる(TPDD)大活躍の話がっ!!
>>569 意外とハルヒは繊細な所あると思うよ
しかも恋愛に対しては厳しい見かたしてる面があるし
キョンきたかw
で、情報統合思念体はまだ?
-― ¨¨ ̄ ̄¨¨ ―-
/ > ―-、 ,r― く \
/ / `Y´ \ ヽ
/ ,イ / /´ ̄ ̄ ̄ ̄`\ \ ∧
/ / / / / -―――‐- 、 \ ヽ. ∧
/ /:.:{/ / / / \ \ \ ∧__∧
. 厶ィfテ/ / / / | l \ ヽ ヽ ∧ `¨ト、
. 〉 // ,' / / l | ト、ヽ ヽ. ヽ. ハ ∧\/ハ
,' K´_/:. l:/ 八 小 ヽ \ ヘ |:.:|_ヽ.|
|/:.:./l:.:.. /| >、∨| ヘ \ \ ,.ィ'"「 |.:.:.|:.:.:.:.:ハ、
/!:.:./ |:.:.:. i|/ \ ヽ. ヽ/ Vl| l|.:.:.|:|\:.:.}ハ
. /|/ /|:.:.:. | ,ィfテ心y、 \ ,ィfテ心yVリ:.:.:l:ハ ∨ リ
i ,|,' /:::|:.:.:. lヽ.{ト;;;;;;;;リ {ト;;;;;;;;ソ }7 .:.:,'/∧ }ハ
|/ | /:::::|:.:.: l 乂__ン ヽrzン' / .:.:/: /::,レ´l:.|
|ヽ::::::ハ:.:.:.:.ハ /////// , /////// / .:,イ:.:/l ::|::|:.|:.|
|:.:.{:.:.:._∧:.:.:.: ヽ //:.:.:.//::/: |:.|:.|
. V:.:/ ヽ:.:.:.:. >、 ´` .イ</:.:.:.://::/⌒レ|/
〉'´ ̄`ミト\:.:.: \ > 、__ . ィ ´ ┬/:.:./ / ハ
. / ヽ>-\ `'<__/ |// / -―‐- |
l / ̄` ハト、\ | ,.イ ./ |
| ´ ̄` }_ \ ヽ__}_/ /l / ̄` l
| .:/ \ ∧>- 、`¨¨l¨´ / 厶/ |
ヽ.:.:.:{ \ト、 {>-</ / \ ヽ ,'
V:.:/ -―‐- ハ. V / _{/ ̄ ハ } /
}/ ,r== \:.:.:.:ト、 / / / / _ } /
. 〈 / ./ ̄>-ヽ:.|:::Y ,' l / ,.---、 レ´
|/l/ / ̄`ヽ ハ〉::| 厶_// ___\ |
V / / } } ::ト、_{ / / ヽ i! ,'
∧/ i ! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ∧| ∧
/ 〈 ヽ | / ≡|≡┬田 ,' / V l!
,' 〉 V;ト、ソ____手戈 土土__{ ハ. ハ_/!
. l ヾ、 /―――――ァ┬――‐‐ヽ'.┤ / |
. | ヽ,'::::::::::::::::::::::::::/ l!:::::::::::::::::::::::::|/_} |
. | / .l:::::::::::::::::::::::::/ l! ::::::::::::::::::::: 「 |
V ヽ├――――,'ー―- L ____|l |
V | :::::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::::l ,'
ト、. L _::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::/ イ
| ヽ  ̄`¨¨'ー‐―┴―――‐〈 / |
>>534 そ、そうよ悪い?し、仕方ないわね・・・う、受け取りなさい!
いまこのスレに居るあんた達もよ、ほら受け取りなさい!
>>577 赤面ハルにゃんktkr。初めて見る、良くできてるなぁ
あ、ハルにゃんの方は俺がいただいていきますね^^
>>577 ハルヒかわいいよハルヒ
なんだか抱きしめたくなるね
あの絵はかわいいけど、ハルにゃんはチョコを直接手渡すのが恥ずかしいからって
わざわざ山に埋めてから掘らせて間接的に渡すぐらい素直じゃないんだぜ
波乗りユッキー
>>580 そこまで素直じゃないと逆に素直に見える不思議
「やあ、キョン」
振り向くと佐々木がそこにいた。
「一人かい、涼宮さんはどうしたのかな?」
「はぁ、お前まで俺とあいつをセットみたいに言うのかよ…」
「ということは今の友達にも言われているのかい?」
「ああ、『涼宮と一緒じゃないのか?』やら『涼宮さん知らない?』やら、俺はハルヒの保護者じゃないっての」
「ふふ、たしかに『保護者』ではないね、それ以上だもの」
「…どういう意味だよ。何が言いたいんだ」
「さて?僕に言いたいことなんてないよ。君が自覚すべき問題だ」
あいかわらずおかしな言い回しだ。
「話は戻るが今日は本当に一人なのかい?」
「いや、SOS団で不思議探しの途中だ。ハルヒとペアだったんだが『ちょっと待ってなさい』とか言って走り出してな」
「置いていかれたというわけだね。ふむ、追いかけなくていいのかい」
「なんでだよ。待ってろって言ったのはあいつだぞ」
「乙女心は複雑なのさ」
その口調で女の佐々木に言われるとなんとも言えないものがあるな。
「まあいいさ、こっちは時間が空いてしまってね、少し話でもしようか」
まあ特に断る理由もない。ハルヒが帰ってくるまでのいい時間つぶしになるだろう。
他愛のない近況報告。
なぜか佐々木はハルヒのことを聞きたがった。理由は「僕と正反対の人物だからね。興味があるんだ」だそうだ。
「ってわけだ。チョコを渡すなら渡すでもっと簡単に出来ないものかね。どうせ義理なんだし」
「…それを本気で言っているなら君はいつか刺されるよ?」
「ぶっそうだな。なんでそうなるんだよ?」
「やれやれ、君はそういうところは変わってないね」
「一年じゃあそんなに変わるわけないだろ」
「いや、一つ変わったところがある」
変わったところ?少なくとも自覚はない。何だというのだろう。
「人の目を見て話すようになった」
「…そうか?」
言われてみればそうかもしれない。だがそれがどうしたって言うんだ。
「以前の君はあまり人と関わろうとしなかったからね。目を見て話すということはその人を正面で捉えるということだ」
「そんな大げさな…」
「少なくとも君は前向きになった。親友としては嬉しい限りだ。涼宮さんに感謝だね」
「ハルヒが何の関係があるんだ」
「わかっているのにとぼけるのはよくないな。涼宮さんはそういう人だろう?僕がそうでないように」
そういえば佐々木の目を見て話した記憶はあまりない。
「正直僕のような引っ込み思案な人間からするとそんなに見つめられると話しにくいったらないんだ」
「そうなのか?そりゃ悪かったな」
「悪いのは僕だよ、キョン。君は涼宮さんに感謝すべきだ」
「キョーン!あれ?誰かと話してた?」
「ちょっと佐々木とな。お前に感謝しろ、だとさ」
「よくわかんないけど言ってることは正しいわね。あんたは団長に対する感謝の気持ちが足りないわ」
「お前は団員に対するいたわりの心が足りないな」
「む、なにそれ。キョンの癖に生意気」
たしかにあいつの言うとおりだ。俺はハルヒの目を見て話してる。ハルヒも俺の目を見て話してる。
いつからそれが当たり前になったのか。俺自身も覚えていない。
「ま、いいわ。キョン!あっちですごいもの見ちゃった。行くわよっ!」
俺の手を引いてズンズン歩き出すハルヒ。
「早くしなさいっ!」
振り向いたハルヒの目は期待に満ちてキラキラしていた。
そうか、俺はこの瞳が見たかったから目を見て話すようになったのか。
…なんてな。佐々木の口調が移ったみたいだ。
普段の俺ならこんなこと思うわけないからな。
陰謀のハルにゃんはバレンタインで思い悩んで
窓に溜息ついて曇らせてへのへのもへじを書いてるところも可愛いぜ
キョンに似のへのへのもへじが完成したんだろうな
>>545のズレまくりAAが気になったんで推定復元してみた。
┏┓ ┏┓ ┏┓ .-‐'´ ̄'´ ̄` ヽ、. ┏┓┏┓ ┏━┳━┓
┃┃ ┏┛┣━━┓ ┃┗━┓+ /| //, '///`´| | | ヽ 、ヽ. ┏┛┗┛┗┓ ┃ ┃ ┃
┃┃ ┗┓ ┏┓┃ ┃┏━┛ /::::| 〃 {_{ レ|::::::::レりりリ l彡 |.┗┓┏━┓┃┏━━━━━━━┓┃ ┃ ┃
┃┃ ┏┛┏┛┃┃ ┃┃ ‖:::| |!小 l━:::::::::::━レ| l │ |. ┃┃┏┛┃┃ ┃┃ ┃ ┃
┃┃ ┏╋┓┃┏┛┗┳━┛┗━┓ ‖:::| ヽ| | ●::::::::::::::● | | |、|.. ┃┃┗━┛┗━━━━━━━┛┗━┻━┛
┃┗━┛┃┃┃┃━┏┫ ━ ┏━┛ | ̄| | l⊃ ___, ⊂⊃ | |ノ.| ┃┃ ┏━┳━┓
┗━━━┛┗┛┗━┛┗━━┛ /⌒ヽ__|ヘ `ー' j /⌒i !. ┗┛ ┗━┻━┛
\ /:::::| l>,、 __, イァ/ /│
. /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧.|
`ヽ< | | ヾ∨:::/ヾ:::彡' |
…ジョナサン&バロン乙。
/  ̄ ̄ '´ ̄ ̄ヽ、
ノ/. /二二二ヽヽ \
<V/, '/ 人 | ヽハ夊 、 |
〃 {_{`ヽ Vヽノリ| l >" i|
>>588 ハ小l● ● レ|、 | |
だが断る! |│ l⊃ rー- ⊂⊃|ノ |│
/⌒ヽ.| .ヘ ヽ ノ jレ/⌒i !
\ /:::レ l>,、 __, イァ/ /ノ
. /:::::/ / ヘ:::|三/::{ヘ、__∧
`ヽ< ヾ:∨:::/ヾ:::彡
ハルにゃん今日も生態系一可愛いよハルにゃん
>>588 修正乙かれ
とりあえず朝倉の天敵を置いときますね
_
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
リ(l|゚ -゚ノlリ
/つ{⌒l^0
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
いや、朝倉の弱点は谷口だという説もあるぞ
朝倉さんは山根に匂いを嗅がれすぎて発狂して暴走したという説が有力
てことはハルヒにいつも匂いを嗅がれてるキョンも……!?
その場合の暴走はキョン押し倒してうわなにをするやめ
ハルハルの仕業だ!
>>595 妄想わきでた
クンクン
「今朝はパンね。キョンはジャム派なんだ、かわいい。」
「ん?ハルヒおまえ今何か言ったか?」
「馬鹿面して振り向くなっ。授業中よ?あんたまた赤点取りたいの?」
なんでこいつ顔真っ赤にして怒ってんだ。
もう少しツッコミたいとこだが目がマジなので捻った首を元に戻し
睡眠不足の脳の指令に従いオレはまた夢の中へ戻っていくことにした。
まさかハルヒが匂いを嗅いでオレの朝食日記をつけてるなんて
このときは知る由もなかったからな。
やれやれ。
後の探偵くんくんである
>>588 ブレンパワードかw
あのOPハルヒキャラでやればいいと思うんだ…知らない人はググってみるといい
くいたん並みの嗅覚だなw
初バニーでキョンが興奮したらどうするつもりだったんだろう?
_‐ヽ〃ヽ
V ゙ 'ヽー ィ、
_/三 ̄`ヽ、 / }
,.r ´  ̄` ヽ ヽV
/ ヽ \ l _,....‐::::'::::::::::::::‐-....、 _
_/ _ / / /〃:::_:, -‐ ' ¨  ̄ ‐-- ._
f´ /  ̄ /´ _,..:'‐.':r_:ー-‐'ニ二'___‐......_
| / ,イ _,..::'_- ニハ:ト二` ヽ 、:::ー-:: ̄ヾ-``:_..、
l/ / lr:':;:::':´::;:::::;':::';:::、::`:ヽ、 ヽ、::::``丶\ `゙ヾ:、.
.l /__,l/:/:/:::/:/7:::::ヽ::ヽ::ヽ::::\ ヽ:::、::::ヾ::`:丶、 \
! ,/´ ,/:/:/:::/:/ {::::::r、::\\::ヽ:::::ヽ!::ヽ:_:、:::::::゙ヽ、゙==-..___
! / /:/:/lヘl/ !::::l ヾ:ト、::ヽ:_ヽ::::::::Y ´ _\__,:::::ヽ--...___
l / /:/:::l l::::ハ !:::l ,x:ヤ、´ヾゝ、:::::::l‐=´亠ノ_、-‐‐ヘ‐‐--
. ! / /:/〃l ';::l ';::| ヾ_ヾ、:ヾ::ヽ:::::F、‐、 \ヽ:::::::ヽ
二', / l:;' l:::l__ヾ ';l r'"=キミ、::〉:::l::::::l ヽ-ヽ_ノ:::ヽ:::::::ヽ
l i リ l;、f"ー= f´':::::::} リ:ヽ:l::/:\\:ヽ::::::::::';:: -‐ヽ、
. l l l′ !lヽ , っ=_ソj::;ヘ::::l'::::l::::lヽ \ヽ:、 / ヽ /
_,.-=l ', ! l:'、. 、,. .__ /::/_ハ〉:X::l::::l::ヽ\\/○ー' /
//! l、 ` /l:「\_ ` ´ /::/‐ィ'::/l::\ :!:::::V:::7 /:l
´ } iヽ l / ,l:l |、 _,. ィ':::/:::/:::://l:::::l::゙ト-:::l: | ' " ̄`\
/ l \ レ /,l:l `l"`` </7,、_:::_; r"ヽ::l::::::l:::l:::::/:l l l
\ ', ! ゙ / // !l ト、_ //亠'イ _./l/!::::::;l::l:::/:ハ ゙.."¨` ‥ ー---′
\'、 l / // リ l二 Xミ‐'ー 、 `´ 、_V/::::/::l::V:/|:::://::ハ Y
ヽ l / // / l ̄>ヽ_`ヾ l \ `ヽ;:/l:::::l::〈:/:://:/ | |
. / !,イ l::| ノ !|ヘ/ ! _ ィへ、 ゙ヽ、 V::::∧X'" /" /|_|
/ / l l::| l !` 、_`ー‐‐ '"7 >、 ヽ_}/ ヾ:V' /
. / | l::l !}`ヽ、___二´| / /"_.=\)′ |"ヘ、
/ \ ! !:l ll`ヽ、_ __, -〉 ! ´/" ′ `
./ 丶.l l::l /! \  ̄ l l '′
\_ ヽ.l::l, ク! 丶 l /
l  ̄-‐ ヘl::l, //'| |- l
ヽ _ l';:V/ l ヽ, l
キョンこのポーズどう?萌える?こ、答えなさいよ!
>>603 見えないところでブラの匂いをくんかくんか……うわおいなにをするやめ(ry
や、や山根ーー!!!!11!!!!
>>603興奮してたではないか
aハルヒのバニー姿で興奮した。bハルヒの下着に体温が残っていた。
キョン「長門、ちょっとトイレに行ってくる」
そしてキョンが立ち去った後にハルヒの下着はなかった
>>608 長門「その必要はない。劣情を催したのなら、ここで処理すればいい」
その下着を自分の鞄に収納するキョン
>>610 キョンとハルヒ以外の団員が遠慮して外に出て行けばいいと申しますか
むしろ俺とハルヒ以外はry
俺はしばらくの間ハルヒを見ていたが、だんだんいたたまれなくなってきた。
ああ、もう。全然気持ちが落ち着きやしない。
そして気がついた時には、俺はハルヒに抱きついていた――
どうやら無意識に身体が動いちまったらしいな。
ハルヒはというと、かなり興奮しているようだ。
こうなるともう、力強く抱きしめるしかない。
そうでもしなければ、飛び出してしまいそうな勢いを押さえきれなかったからだ。
「少し落ち着けよ…ハルヒ」
「どっからでもかかってきなさい!」
ハルヒは俺を見た。
「…って、キョン。あんたドサクサにまぎれて何してんのよ//////」
憤慨のカラー口絵の話。
いやGJだっぜ。
妄想が蔓延ったじゃねぇかw
オープニングのキョン(?)の手をとって嬉しそうなハルヒがとても好きです。
2ちゃんにアンチmixiが多いことを知ってて発言してみるが
ハルヒがmixiしたらどうなるんだろうね
実はmixiについてよく知らない俺。
三日坊主になって、ほとんどキョン任せになりそうだw
ハルヒがSOS団活終わっが後に近所のスポーツジムに通ってて汗を流しているところがみたい。
>>618 とりあえずSOS団なるコミニュティーを立ち上げるかな
623 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 23:34:34 ID:s7VXi2KN
む〜
>>620 そんなイラストどっかで見たな。あれは良いものだった
ハルヒが好きなスポーツって何かな?
バレーはやってるシーンあったけど、なんとなくバスケとかか?
好きなスポーツか……
サッカーみたいに動きまくるやつとかかな。
野球もノリ良かったよなw
>>626 部活めぐりは色々やって面白い所は無かったとの事だったが
SOS団で卓球とかスキーとかやる分には大いに楽しんでいたから
スポーツの種類と言うより団員とやるスポーツが好きって感じかも知れん
話豚義理な上に散々ガイシュツかもしれんが、谷口が5分でふられた奴だとしたら、
ちゃんと面と向かって告白したってことかな。
それだけでもずっと同級生に選ばれるくらいにポイント高そう。
俺もハルにゃんに面と向かって告白したいw
セックスはスポーツですか?
-┬‐‐ - 、
/ ,z== =ヽ 丶、
/ / 、ヽ ヽ 、ヾ l≧!
/ ,ィ {ヽヽ ヽ Xヽ! |ミ!
! ヾ ! ト‐- ヽl 心| l 从
| !<∧ ヘ必 _ l !Nリイ  ̄ヽ
リレ|ヾヽ、`ー- イレ| {zf三ミ、|
Vヽィ ゝ\,, ==| / / 〉〉
{ , ヘ\ ! / /"´!
! | ヘl ノ / |
ヽ __」_.{ i i i i }!) ヽ
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,, - '' " ,, ''´ゝ--〈 \|_ , -‐ ''ニヽ
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,, Y ⌒ ヽ , - '" ,'//| | / |
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野球ならできるわよ♪
好きなスポーツはなさそう
>>629 確かにポイントは高いんだな、谷口
彼氏としてはダメなのかもしれないけど
友人やクラスメイトとしては他の人より認めてるのかもね
でも古泉によるとハルヒが改変能力発現したのは高校ってからみたいな事入も言ってるんだよな
/::::::/:/::. /;ァ‐ 7 ¨丁 \ \ `<\ \ l ヽ
/―=テ^/::. /::/:::::{ {: \ \. 丶.ヘ Vー― ┐
/≦≠ア/::. / ..{.......|::. |:::. ヽ ヽ ハ ', V≧、___>
/:/ / ,'. :: l::::::l::::::::|::. |::::::... l:. l:.: l: l: ∨\:ハ
〆 /\ l::::: |::::厶:::::/_,: i\:::::..::. _l::.. |::j;ィ|' |:. l > \
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∨:::::::::: //|:l :::: l:{ ,.ィ=ミk \ヽ \´;ィ≠=く リ : |\\ .:\!
l::l:::::|: //_j:ハ::::::l代〃 :ハヾ ` \、 "f〃下:ハ>|::::: |、 \\:l
|::l:::::| { {/│:ヽ:: ', Vヘ:::j.| |rヘ::j.リ '゙ |::::: l、} lヽ/!
|::l:::::|::V !^|::::: \ヽゝ-‐' , ゝ‐-' |:::: l_ノ::.|: |: l: |
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l::ハ::: !:::::::::::l:::::::: ::ヘ . _ / :::: /:: /::: l: l: |
ヽ! ヽ::ヽ:::::::::ヽ::::: .l.\. ,. ィ/:::: /:: /:::: /:/l:リ
\ \ゝ :::::: ヽ ::ハ fヽ、 イ |: /::: イ:: /\/ノ リ
X ヾ:::::::::lヘ::.ヽ l >ー< 〃:/ l:: / /\
< \\::::j リ \V l_`ヽ x‐/イ |〃 / /\
{ \ \V /゙\フ⌒!==、,ィ=≠/( `>ーヽ{/ / ス′
l \ / / `〈. ー-v-一/ /⌒ヽ ∨ / }
!: >/ _,/ /¨ヽー-v-‐/〃 \ \_ ヽ <_ /
|  ̄ { _ イ / ヽ /⌒ヽ `ー } /
な、なによ・・・!?ほ、褒めてもなにもでないわよ・・・?
将来は女性プロ野球選手ってのも良いかもな。是非我がホークスへいらっしゃい
ポジションはピッチャーだな
マッガーレ!
>>638 それ古泉w
ハルヒは本格派のピッチャーだろうな
ハルヒはストレートしか投げないから実践に向きません。キャッチャーのサイン何ぞ完全無視。
だがそれがいい。
かつて、阪神にストレートしか投げない選手がいたという…
サーフィンなんかは?
百人一首はスポーツだよな?
「あたしと有希と鶴屋さんの三人で、百人一首のクラブでも作ってみようかしら」
全国大会でいきなり優勝しそうなメンツだな。…三人で大会に出場できるのかは知らんが。
「みくるちゃんはマスコット、古泉くんはマネージャー、キョンは雑用係で決まりね」
……勘弁してくれ。
ハルヒの極上スマイルを見れるのはキョンだけ
キョン裏山Cぃぃい!!
>>644 それ見てみたいわw
つかその3人ならなにやらせても無敵だろ
俺はせっかくだから、チャイナを選ぶぜ!
俺はチアガとポニテのセットで
タンクトップなら10年戦える
「暇ねえ」
また始まった。ハルヒがこういうこと言い出すとろくな事がない。
現在部室には俺とハルヒの二人きり。当然被害は全部俺にくるのだろう。
「あんたなんかやりなさいよ」
ほらきた。
「悪いが芸なんてのは持ち合わせてない」
あからさまに顔をしかめるハルヒ。
「やりもしないうちに『できない』なんて言うんじゃないわよ」
「そんなこと言われてもないものはない」
ハルヒはしばらく考え何か閃いたようだ。その笑顔が怖い。
「この前ネットで見た、って言うか聞いたんだけど」
ハルヒが言うにはパーソナリティの一人がもう一人になにやら囁いたらもう一方が笑いっぱなしだったらしい。
「ただ笑うんじゃなくてね、『くひひ』とか『くしし』みたいに声にならない感じだったのよ」
「で?おれにどうしろって?」
「あんなも囁いて見なさい。えーとたしかあれは『柚子があれば』とかいってたから、『春があればそれでいい』よ」
「ほんとにやるのか?」
「はーやーく」
「はぁ、『春があればそれでいい』」
「バカ!囁くっていったでしょ。それにもっと渋くかっこよく!」
「ああ、そうか、ゴホン。いくぞ、『春があれば、それでいい』」
「〜〜〜〜〜〜〜〜」
「お、おい、ハルヒ?」
ハルヒは顔を押さえて机に突っ伏した。
時折「くっ」とか「ひっ」とか聞こえてくるのでもしかして笑っているのだろうか。
「…そんなに面白かったか?」
そんな態度がさらにツボだったらしく、ハルヒは体をブルブルを震わせながら声が出ないように必死で堪えているようだった。
無防備なその背中にイタズラ心が湧いて来た。
ハルヒに近づき、耳元で囁く。
「ハルヒ」
「ッ!!」
ビクリと体を震わせる。そろそろと顔を上げようとして目の前に俺がいることに気付いてまた顔を伏せた。
…変なニヤニヤ顔してたな。これはおもしろい。
「なあ、こっち見ろよ」
顔を上げないまま首を振るハルヒ。
「もしかして照れてるのか?」
ぶんぶん。
「じゃあ顔見せろよ」
ぶんぶん。
ホントおもしろいな。囁きかっこいい系ボイスは疲れるが、ハルヒをからかえるならそれは悪くない。
「ハルヒ」
ぷるぷる。
「顔上げろって」
ぶんぶん。
「なんだか可愛いなお前」
ぶんぶんぶんぶん。
暴走しすぎだな、まあわりと本音なんだが。と、「あ」という声が入り口のほうから聞こえてきた。入り口?
いつもまにかSOS団は集合していた。ということは全部見られていた?
「すいません、お邪魔ですね。さあ朝比奈さん、長門さん、二人きりにして差し上げましょう」
「お、おい。ちょっと」
「いやはや、愛の言葉を囁くほどに親密になっていたとは気付きませんでした。では、ごゆっくり」
バタン、とドアが閉まる。
「…あー、すまん。ハルヒ」
「…バカ」
しばらくして顔を上げたハルヒ。
「ヘンなとこ、ない?」
「いや、特にない。しいていうならちょっと顔が赤いくらいか?」
途端にハルヒは顔を伏せた。…もしかして顔を赤くしてるのを見られたくなかっただけなのだろうか。
「…あんたがちょっとかっこつけたくらいで顔赤くするわけないでしょ、…バカキョン」
せめてもの抵抗か小さく呟くハルヒ。意外にも我らが団長涼宮ハルヒは照れ屋だったらしい。
>>653 裸の大将乙
>>654 あ、あれ?今ブラックコーヒー買ってきたはずなのにコーヒー牛乳並の甘さになってる…
うはwいいな。ネタはわからんけど、ぶるぶるハルヒカワユス(;´Д`)
>>654 ああ、ぷるぷるしてるハルにゃん触りてぇ!
おはようハルにゃん今日も天上天下一可愛いよハルにゃん
昨日の残りの麻婆豆腐が激甘になってしまった
やべー
今日健康診断だってのにこんなん見たから血糖値上がってんよ
GAのネトラジ……かな?
それはともかくGJ
今日母の日だからハルにゃんも忙しいな
今日はあたしが1日ママになってあげる♪とか
あれ?蟻がたかってらぁ。
我等は ザ・ハルヒの息子たち
俺はザ・キョン この世で最高のツンデレをやろう
うたわれるものらじおだな
ハルヒが柚姐なみの猛烈アタックキャラになっても可愛いかも知れん。
と言うかハルヒからアタックされて耐えられるような特殊装甲持った人間が存在するんだろうか。
おいハルヒ、お前のファンが最近やたらとテレビに出てるようだが・・・
お前まで出るとか言い出すんじゃないだろうな?
>>669 ハルヒの全国系地上波進出は無理なのかな
2期はマジで全国系のchでやって欲しい
キョン、今日はSOS団にとって革命的前進がみられたわよ!
せっかく新入部員希望者が来ても全員追い出すからてんで進歩なぞ望めんのだが・・・
>>673 それは違う
SOS団にはまだいない個性を持った人なら好歓迎中だぞ
それでも正規メンバーは今の5人から増やそうとしなさそうだ
αの電話の女が怪しいけど
>>675 あれは異世界人じゃないかと思うんだが
たぶんそのうちβにも出てきそう
少なくとも女性メンバーは入れなさそうだ、キョンの為にも。
もうあれじゃね?新メンバーとかじゃなくて学校が変形してロボットが出てくるとかさ
そんな心配しなくても、
その内イチャ付きすぎてみくると長門にドン引きされて逃げられる日が…
>>677 もはやすでに多すぎるよw
それにながるんなら入れてきそうだけどな
αの電話の女=入部希望で「いずこからともなく現れた」反応のよい一年女子=異世界人 → 新入部員として定着
βでは新入部員ナシ
→ 「半分あたって半分はずれた」キョンの予想
ってことなんじゃないか? キョンが回想として語っていることからして、αとβのどちらかが
なかったことにされることはないようだし。
みくる目当てで入部する不貞な輩どもには鶴屋さんが日本刀を振り回して追っ払います。
>>682 ……ハルヒが好きなのは伝わってきたよw
>>681 つか結果的に両方の世界がごちゃ混ぜになりそう
次巻では何を驚愕させるのかが楽しみだ
>>682 今日実際行われた会話
友人「分裂してるなwww」
俺「お前……あれをハルヒだと言うのか? 驚愕だ」
やべえwww
なんてモン見せやがるw
691 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/13(日) 15:31:43 ID:LryVX+Yk
そーいや山口県に長門市ってあるぞww
安部総理の出身地なわけだが
>>691 日本古泉(こせん)に引き続き地名が出たか。
最近のNHKはなんでもありなんだな・・・・
異世界人って発想はなかったわ
「どことなく妹に通じる幼い口調〜」でみくる
「背丈は長門くらい」「パーマの後ブローしなかったような癖毛気味」「スマイルマークみたいな髪留めを斜めにつけている」で喜緑さん?
「熱々のおでんの具が喉に引っかかっているような〜」って比喩でなんとなく朝倉を連想した
ロリハルヒがジョンに言われたことで宇宙人未来人超能力者の存在を信じたんだとしたら異世界人は出てこないんじゃないかと言いたいところだが
なんだか伏線らしきものもあったようななかったような
>>691 かつて山口県が東と西で2つの国に分けられていたころ
西の国は長門、東の国は周防と呼称されていた
>>694 そもそも現段階からしてαとβで二つの次元が交差してるっぽいんだから
異世界人の可能性は大きくあると思う
>>687 凄いなw
「キョン、ちょっとこれ飲みなさい」
或る日の放課後。ハルヒが透明な液体入りの小瓶を俺に差し出してきた。
小瓶にはラベルも何もない。怪しいにも程がある。そうでなくとも、お前の差し出す
物をホイホイ飲んでたら延べ5回目くらいで入院するハメになりそうなんだが。
そもそも何だこれ。
「ホレ薬」
…すまん、何?
「ホレ薬よ!媚薬!古今東西、伝承に例を事欠かないマスト謎アイテムよ!」
そうか。で、そんなミステリックアイテムをどこで手に入れた。
「ネット通販」
悪い事は言わん。捨てろ。
「なんでよ!3000円もしたのよ!?」
いやそれはなんか微妙に安いだろ?!それに3000円出すお前もお前だけど!
ていうか何でそんなもん俺が飲まないといかんのだ。古泉でもいいだろ、別に。
「……古泉くんに何か危険が有ったらまずいでしょ。副団長なのよ」
俺ならいいのかよ。
「ごちゃごちゃ言わずにさっさと飲む!!そうそう危ない物なんて入ってないわよ!」
結局押し付けられた。俺の意見とかほんと聞いちゃいねえ。
さてこんな時に頼りになるのは…。朝比奈さんはいつも通りおろおろしている。
古泉はいつも通りにやにやしている。で、いつも通りここまでの騒ぎに全く動じずに
本を読んでいた長門は、俺のすがるような視線を感じたのかふと顔を上げ、
「生命および健康に害が及ぶ物質は混入していない」
と言った。お前のお墨付きなら少し安心だ。が、止めてはくれないのだな、長門。
「しかし、何が起こるのかは私にも未知数」
とも言った。お前にそう言われてしまうと非常に不安だぞ、長門。
「涼宮ハルヒが貴方に害を為す事は有り得ない」
……いや、全く同意できないが。
「大丈夫。何か有っても修正可能範囲内」
腹を括れって事か……?
そんな風に長門とこしょこしょ喋っていると、矢張りと言うか何というか、ハルヒが
すこぶる不機嫌になっていた。バランスを崩したヤジロベエのように眉を吊り上げ、
「ちょっと、みくるちゃんと有希は外に出てなさい。キョンがホレ薬でけだものになったら
襲われかねないわ。2人が従順なのをいい事に何を要求するか分かんないわよ」
ひどく人聞きの悪い事をいいやがった。俺は紳士で通ってるんだがな。
「紳士はみくるちゃんの着替え覗いて鼻の下のばしたりしないわよ」
俺の意思で覗いた記憶はねえよ。不可抗力で覗いてしまった事はあるし、それで
鼻の下が伸びた事実も否定せんが。あの姿に無反応というのは逆に冒涜という
ものであろう。ていうかその条件だと多分地球上に紳士が存在しない事になるぞ。
「黙りなさい!ともあれ2人は外に出て、扉から5m以上離れて。襲われるわよ」
もう俺のことは猛獣か、どこかの3世盗賊かと言わんばかりだな。……っていうか
そうなるとお前はいいのか。もしそうなったらお前しか襲撃対象がいなくなる訳だが。
「あたしは別にキョンの1匹や2匹撃退できるもの」
ひどい事をきっぱりと、しかし何故か目を逸らしながら言った。匹てお前。
「……ところで、僕はどうしたらいいでしょうか」
いたのか古泉。
「あ、うーん。これ男相手には効くのかしら。それはそれで面白い気はするけど、
でも一瓶しかないし。取り敢えずキョンの視界に入らないようにして観測係お願い」
「そうですか……残念ですが、かしこまりました」
残念がるな。
「さあ、準備はOKよ!飲んでみなさい、キョン!」
ハルヒは期待に目を輝かせている。拒否の道はないようだ、どうやら。
意を決して飲んでみる。あまり味はしない。薬品臭もしない。微妙に柑橘系の味。
少なくとも毒ではなさそうだ。……と、頭を捻られ、がしっと手で固定された。何をする。
「じ、事故を避けるためよ。突然入ってきた谷口とかに惚れたら困るでしょ、あんたも」
まあ、それは確かに困るが。何はともあれ顔が近いぞ。随分と真剣な顔でこっちを
見つめてくるのを、じとーっ とした目で見返してやる。あれ?という顔をするハルヒ。
「効いてないの?」
ホレ薬の効果の事を言ってるんなら、効いてないみたいだな。捻られてる首は痛いが。
「何よそれ、3000円もしたってのに……!弁償しなさいよ!」
なんで俺が。……やれやれだ。ネットの宣伝文句を鵜呑みにするお前が悪い。
「もぉー!!つまんないわね! 有希!みくるちゃん!入っていいわよ!」
この話は終わり、という事らしい。ぷりぷり怒って団長席にどすん、と座り、パソコンで
ブラウジングを始めてしまった。いまいち全然懲りてない気がするのは気の所為かね。
さて、そうなると。ちらりと古泉の方を伺う。古泉は声をひそめて、
「取り敢えず、閉鎖空間の類は発生していないようです」
そりゃ何よりだな。後はお前の顔が近すぎる問題が解決すればオールグリーンだ。
「最初から、眉唾な品である可能性も考えていたのでしょう」
成程。お前がよく例に挙げるハルヒの常識フィルタか。長門の保証もそういう事だな。
「……さて、どうでしょうか」
何か有るのか。またいつもの、聞かなくても困らない講釈なら要らんぞ。
「長門さんは、『結果は未知数』と言いました。あの『ホレ薬』が何も効果のない、
無害なだけの液体であるなら、わざわざそんな言い方をするでしょうか?」
それを飲んだ人間の前でいけしゃあしゃあと。この能面野郎。
「いえ、長門さんはあの液体が害を為す可能性はない、とも明言しています。
つまり害にならない、だが不確定な因子は存在した、という事ではないでしょうか」
……いつもながら回りくどくて分からん。長門の方を見れば、もう読書に戻っている。
団活が退けた後に聞いてみれば、簡単な回答編を語ってくれる気はするんだが。
「失礼ながら、長門さんにも正しい結論を導くのは難しいのではないでしょうか」
む。それは聞き捨てならんな。長門が俺たちなんかより遥かに高性能な存在なのは
お前だって認める所だろうが。長門に分からなくてお前に分かる事なんて有るのか?
「怒らないでください。彼女を貶めている訳ではありません」
微笑ましい、とか言いながら笑っている。なあ、そろそろお前殴りたくなってきたぞ。
「そうですね、誰しも得意分野、不得意分野があると言う事です。長門さんなら
人の心の機微について。12月にあったという一件を忘れた訳ではないでしょう?」
……ああ、忘れられる訳がない。長門は感情というものを理解しきれず、暴走した。
「そして涼宮さんにも、丁度似たような弱点があります」
待て。なんでハルヒの話になる?
あぁうたわれらじおだったのか。
アレは少ししか聞いてないけど、猛烈に甘々トークだったなw
さて新学期、新入部員勧誘にさらなる宣伝をしようとするハルヒ。
喜緑さんから放送室を借りる許可を貰い、キョンを連れて北高のお昼の時間にプチDJ!
という電波が突然送られてきた。
「涼宮さんの話だったからですよ。彼女はオールマイティな能力を持つ反面、ご自身、
および他人の感情活動についてはあまり鋭い嗅覚は働かない方です。無意識下で
抑制をしているのかもしれませんが……とにかく、言ってみれば『鈍い』方です」
まあ……そうかもな。文化祭後の昼休みを思い出す。
「その特性が今回も発揮されたのだ、と僕は考えています」
んん?感情を察するも何も、俺には何の変化も無かったぜ。これはマジでだ。
「そうですね。貴方はいつも通りの貴方でした。しかし、涼宮さんはあれをホレ薬で
あってほしいと願い、長門さんはそこに確かに不確定要素が存在すると感じた」
……何だか妙に居心地が悪い。それで?
「つまりあれは、ホレ薬だったんですよ」
いやだから、何の効果も無かったって言ってるだろ。
「そう、そうです。何故かそれは目に見えた効果を発揮しなかった。何故でしょう。
さてそれは何故かと考えると──、病気で病院に掛かった場合を考えましょう」
話が飛びすぎだ。なんで病院?古泉は構わず続ける。
「病院で医師の診察を受けると、処方箋が出されます。患者はそれに従って、
薬局で薬を受け取ります。医師、薬局、どちらが欠けても治療は片手落ちです」
そうだな。で、その説明に何の意味がある。
「そろそろピンと来る筈ですが……。つまり、今回のケースだけを例に取るならば、
涼宮さんは万能の薬局ではあったものの、医師としては赤点だった、という事です」
……いや、全っ然わからんのだがな。俺がそういうと、古泉はしばらく驚いた顔を
していたのだが、すぐに得心がいったようにいつものニヤニヤ仮面を装備し直した。
「まあ、貴方も貴方で、貴方ですからね」
何故だろう。言ってる意味は全く分からんのにこんなに強い殺意が。
「今回涼宮さんがしたのは、もう治っている病気の薬を出したような物だったのですよ。
彼女が望んだ効果を挙げようとするならば、今回の薬では駄目だったのです」
やっぱり分からん。いい加減、かみ合わない問答に疲れていた俺は投げやりに聞く。
「それで、ハルヒは本当はどんな薬を作るべきだったんだ?」
「簡単ですよ。『素直になる薬』です」
どう考えても前に誰かがやってそうなネタで申し訳ない。ていうかこれなんて古泉SS?
古泉まともにだすと凄い字幅になるのだね…小ネタレスにしときゃよかったと今更。
惚れ薬を出すくらいなら最初から媚薬を煎じて飲ませたほうが効率的なんだが。
>>702 ハルヒがそんなコソコソしてるとなんかアレだw
>>701 いや、いいと思ったよ。
正直ずーっとこのスレにいるのにオチが読めなかったのは、自分がどうにかしてる証拠だな・・・
うん、よかった
グッジョブですぞ
よかよか
古泉フィルターですなw
>>701 このアメリカンジョーク的な言い回し、好きです。
部室のPCに住み着いて荒らす怪獣を倒すためにPCの中に入ってコンピューターワールドで戦うハルヒ
確かにw最後の小噺のオチみたいなのがよかったw
>>701 遅ればせながら鈍キョンに激しく萌えた。
すでに発病してる人間には無意味ってこったなw
>残念がるな。
吹いたww
>>701 キョンを素直にさせる薬があったら面白いとは思うけど
それはそれで甘い展開がきすぎて困るなw
ハルヒが素直でないようにキョンにも素直でいてほしくはないね
素直になるのは一瞬ぐらいがちょうどいいよ
>>711 「ノドアメ」の「バナナ一本、ツン抜きで。」と「バナナ一本、巻き添えで。」がそれ系では秀逸。
>>713 何やってんだおまえ。
不覚にも涙ぐんだじゃねぇかヴォケ。
>>713 FFXかよ!これは切ない……GoodEndで良かった・゚・(ノД`)・゚・。
キョンキョンうっせーってハルヒwww
定期的にキョンを取り上げますね(´・ω・`)
>>713 これマジいいな!素で感動した
最後のシーンとかシークレットの登場シーンと被ってたし
FF]思い出して前半はマジ胸が痛かったなぁ
リュックが好きだったけどティーだとユウナには幸せになってほしかったし……
>>713 それ見たけど、FF]が好きだった人はかなりいいと思うよー
_,-、 _
_,. -、 _ | し'^ン ,)/)
,.ィ' _,. - '´ く´ ヽ'{ `´ f/
/ム‐'´ _..........__..⊥..._ l ヽ、_n. |二つ
_,. - ´/:::| ,..-:;;´ -- 、::::::::::::::`:::‐....._ト-'_,..ィ'
_,. - ´ |:::::v:'::/,..、─--.......、ヽ:::::::rヘ::::冖ニ._´
i′ l:::::ヽ'/::::::l:::::::::::::::::::::::`ヽ:l ム、_:::、ミ:`ヽ、
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l _∠ム‐'::::|::ト::::::::!:::、:::;.<゙::::::::::::::::::::::ヽ ミ._-<r¬t-、ヽ、
l  ̄j,/:::|::;l.-トrド、:;ハヽヘー>-、、_::l:::::::::::Y´::`::-...ヽ、` `′
. ,.-ヘ / /:::::l:´l.:::| ヽ ソヘ ヘ._l j.}´:ヘ:ヽ:::::::::::::::::::::::ト::ヾt、
ヽ '´∨ _,.ゝl:::::::l:::ヘ:;ソ了`ヽ ` ヾニイ::::l::\ヽ:::::::::::::::::l:| ヾ:t ヘ
_j∠ - ´|:!:::::ヽ:::::ゝヾヮソ _...、 l::::::|:::::l:ヽミ:-、____」.′ ゙::! ゙ハ、
// ハ. l:ト.::::::::::::::ヘ、 ___ く' ´ ,! l::::::;|:::::|::::::::`:TTf:;、ヽ、_ 1 l:ヘ
ヽ'´ .l:ハ ヾ!ヽ::::::ヘ:::::::ヽニ´ ` ´ ノ;::::/l::::;1ハ:fj:;:1ノ '′ ̄ `¨
. l:l /ヘ |ヽ::::ト、::::、::::ヽコー ´/'!::ハ,!:/ァ'‐リー'゙-- __
l|ノ' ソ ̄ア| ヾl \:ト:ヽ\._ ´/,!'ァ/' ′ `>
´ / ,.〈 l. ! ヾl`1`¨ \/ ′ __ ,.-'´
/ / ヽ ! | / /ヽ‐`'´
/ ,/ l ハ | ./ / \
〈 / ソ V | / / ゝ-ヘヘ、
ヽ / l. V' | / / _,.-'´<彡 _ \\
ヽ! l. V | / / 、 / ィ<レ_..-`iノ)
l\ ,! V | / / /ヽ/ /マヽ、ソ'´ ヽ/
ヽ ` ー-'- ..__ ヽ.| ' / / L〈/-ソ / \
` ー, 、___ _ヽヽL -' / `ヾ,/ヽ_ l
,. -─-〈.└`二ニ-ア 〕 / _,. - '´ /
_,. -' ゙ァー-、/ / ヽ 厂 ̄ /
/ / // ,.'-、/、__,. - 、__...ィ ,ニ-〈 /
/ / ' / |ヘ l /
__.... -' / l / l. ヽ. | /
/ |〈 | }- 'ー─‐---'´
ィ′ l. ヽ レ⌒ヽ
l // ヽ \ 、 \
ヽ / / ヽ \ 、 ,rー7
ヽ. / ,/ \ ,.ゝ i. ヽ / _,/
l.)/ / `´ | ヽ /'´
ド、 〈、 | ∨
. |  ̄ ヽ、 __ --‐tー、__ _」 / |
|  ̄「 ',  ̄ `´ |
. | | ', |
こんばんわ!キョン元気!?
今日も今日とて何の変哲もない日だが、何があったのかと言うとまあ、
小運動会みたいなのがあって岡部教師を初めとする体育教師に振り回されたわけだ。
それで俺はクタクタになってるにも関わらず、
今日もハルヒに引っ張られて部室等の一室へ連れて行かれていた。
元気かって?むしろ疲れて体中がストライキをしようと作戦会議を開いているところだ。
早速だが、ハルヒが何やらまずい所が色々と見えそうな衣装をヒラヒラさせている。
それをどうするんだ。
「みくるちゃんに着せるの。とってもエロくて似合いそうだわ」
いい加減にしろ。朝比奈さんはオモチャじゃないんだ。
「でもこれはどうしても着せたいの。これじゃなくちゃダメ」
どうしてもって言われても協力は出来ないね。もうSOS団なんてやめてやろう。
「勝手にすれば?」
ハルヒは気に障ったのかあっさりと答えた。止めなくていいのかね。
「何をしようともあんたの勝手。あたしはあたしでみくるちゃんにこれを着せるから」
朝比奈さんにそんな事をするのは許せないが、
今回ばかりは許してくれ。俺も流石に疲れたね。
「じゃあな」
俺はそれだけ言って部室を後にした。
翌日もこれと言って変わったことはなく登校した訳だが、
後ろから突き刺さる視線がやけに痛々しい。
何なんだ。
「なんでもない」
じゃあ睨むな。
「別にいいでしょどこを見たって」
しっかし、授業中にずっと見続けられてるのも辛いね。
昼休みに入ると、
いつもはどこかへ行ってしまうはずのハルヒが珍しく椅子に座ったままだった。
「あんた、いつもこうしてあたしが周りに居るの、嫌?」
まあ色々と言いたい事は多すぎて、
それを書き連ねると原稿用紙に収まりきらないどころか
この学校を飛び出して北口駅前の商店街位までは達しそうな事だが、
何だかんだで俺もずっとお前に付いて来てこれてるからな。
アマゾンのジャングルから脱出する位の難しさはあるが、
これからも付いていけると思うぜ。
「じゃあ昨日、あんたがSOS団をやめちゃうって言ってたけど」
さっきまでの鋭い視線が急に和らいだ気がする。
改めてハルヒを見返すと、いかにも不安を溜め込んで1晩寝込みました、というような顔をしていた。
どうやら本気にしてしまったらしい。
俺は疲れたほんの勢いで言ったつもりだったが、こいつにとってはそうではなかった。
当たり前だろう、こいつはいつも俺を頼りにして動いていたのだから。
知らず知らずの内に迷惑行為の数々に加勢していたと考えると鬱な話だが、
逆にこいつは、量的に象と蟻んこ程度の違いはあるが俺たちにも一応の恩返しだってしてくれた。
それに色々楽しい出来事にも出会えたし、こいつの笑顔を見てると多少なりとも疲労は軽減されそうだしな。
まあ何が言いたいのかというと―――
「すまん」
言いたいことなんて一言で十分だ。理屈なんて必要ない。
だってそうだろ?今目の前でハルヒが目をアンドロメダの星々のように爛々と輝かせながら、
満面の微笑みを浮かべているのだから。
いいなw
なんとも二人らしい仲直りの仕方だわw GJ!
実は消えたと思った朝倉は情報の粒子となって部室のPCに寄生したとか。
>>713 作った人上手いな。マジGJ
この曲も好きだね
つかこれFF]未プレイの人にはわけわからんかもね
>>721 GJ
ハルヒの銀河系でも一番と比喩された笑顔を見れる男は幸せもんだよ
>>723 ロックマンだっけ?
ハルヒはなんとなくアクションゲームが得意そう……と見せかけて、下手そう。
変なところでつまづいて繰り返しプレイしちゃうのだ。
実は小学校時代に男子達と一緒に、紅白帽でウールトラマーンやりまくってたハルにゃん
SS作ってる人や、AA作ってる人マジGJだね。
最近ここが毎日の娯楽になってるよ。
囁きが有効だと気付いた俺は時たまハルヒを止めるときに使うようになった。
「ハルヒ、やめよう」
他人に聞かれたら自殺したくなるような声色だが
「な、わ、バ、バカッ!」
とより初々しく恥ずかしいリアクションを返してくれるやつがいるので何とか我慢できる。
まあ二人きりで女の子に囁くという行為が問題ないとはいえない気がするが。
あるとき部室に行くとハルヒと古泉の二人きりだった。
俺が来たことに気付くとハルヒは俺の前に仁王立ちし「あんたの横暴も今日までよ!」とのたまった。
どういう意味なのか計りかねていると「では僕は外に出ています。涼宮さん、御武運を」と言って古泉が出て行った。
混乱している俺をハルヒはムリヤリ椅子に座らせた。そして
「ねえ、キョン」
ぞくり、みみもとでささやかれた。
甘く、溶かされるような色っぽい声。いつものハルヒは出さない声、出せないではなく出さない声。
その声から普段の元気の塊みたいな声を思い出すのは不可能に近い。
それでもハルヒの声とわかる。わかっているから俺は声が出せない。
「その顔、カワイイ」
背中から腕を回し前で交差する。その密着した体勢は聴覚だけでなく触覚でもハルヒだと気付かせる。
こんなこと、されたことはない。けれど手をつないだり、抱きつかれたり、馬乗りにされたり、その経験が理解させる。
「キョン、顔赤いわよ?」
視覚には入らない、けれど嗅覚はハルヒの匂いを捉えている。
いつも真近で感じる匂いはハルヒそのもの。声とのギャップにクラクラする。
例えるならある晴れた春の日に妖艶な模様の蝶が迷い込んできたかのよう。
その異質さはそれぞれの爽やかさと妖艶さを強調する。
息を呑む音、心臓の音、それらが今の俺の状態を俺の心より早く脳に伝える。
逆か、脳が受け取った情報を、俺の心が理解できていないのか。
「あーもう!なんで平然としてるのよー!」
世界が白に戻る。その事実が今までの俺の視界が赤かった事を気付かせる。
ようやく呼吸が出来た。呼吸をすることすら忘れていた。
どうりで、心拍数も上がるわけだ。ハルヒは気付いていない。
「古泉君の作戦もうまくいかないわね。『同じことをしたらいかがでしょう』って言うからやってみたのに」
はぁ〜と息を吐いて落胆の様子。
「色々言っても顔色変えないしさ。せめて赤くなるくらいはしなさいよ、もう!」
動揺しすぎて変わらなかったんだよ。
「ま、慣れないことはするもんじゃないな」
声がいつも通りに出せたことに安堵する。
「しかし俺もあんなことをしていたのかと思うとぞっとするな。今後はやらないようにする。悪かったなハルヒ」
あれをやり続けてハルヒがまたさっきとをやろうとした時、耐えられる自信はこれっぽっちもない。
なにせ今思い出すだけでクラクラしてるんだからな。
「え?まあそれならいいけど」
納得はしていないようだが、期待通りになって満足げなハルヒだった。
一週間ほどたったある日。
ハルヒがまた無茶なことを言い出した。そこでついうっかり囁きボイスで言ってしまった。
「ハルヒ、やめておけ」
ビクッとしてそわそわし始めるハルヒ。しまった。言っちまった。
「…それやらないって言ったじゃない」
「…スマン。つい、もう言わない」
「そんなこと言ったってどうせまた破るんでしょ。だから…たまにならいいわ」
赤い顔、逸らした視線、妙に小声。もしかして照れてるのだろうか。
まさか、言って欲しいのか?まったく、けっこうきついんだぜ、これ。
「わかったよ、ハルヒ」
もしかして今までのは素直じゃなくて意地っ張りなだけだったのだろうか。
こいつのこんなところを見逃していたのだろうか。だとしたら俺の目は相当に節穴だな。
素直にかわいいと思ってしまい、ハルヒの頭を撫でた俺を誰が責められよう。
「撫でるなバカ」
そういうハルヒは俺の手をどけたりはしなかった。
なら今後もたまには言ってやろう、恋人に囁くようなあの口調で。
>>730 GJ!
その調子でキョンに言われ続けて発狂するハルにゃんを受信した
GJ!!
Mっぽいハルヒいいw
>>728 俺も同じw
>例えるなら〜
の下りがすごく、イイ!GJ!
今夜もぐっすり眠れそうだw
>>730 GJ!
このいちゃいちゃは止まらねぇ…このスレ濃厚すぎるよ。
どろり濃厚 ハルヒ味
久々に出来の良い小ネタを見た。
キョンはハルヒ相手ならそれなりにポーカーフェイスなんだよなあ……
ハルヒのキャラカーンとか発売されたら谷口がフィギュア目当てに買って
「AAA朝比奈さ〜ん♪」
などと期待して開けたら
「涼宮ッ!」
と、急にどんよりムードになるんじゃないだろうか。
キャラカーンwなつかしいなw
実際そんな反応しそうだ。
>>737 ガシャポンと言えばいいのに何故わざわざきゃらか〜んを出すw
俺もスラムダンクの買ったらメガネ君でへこんだけどな!
741 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/14(月) 02:00:16 ID:pYA4AENc
誰かはるひ野の丘販売センターネタきぼんぬ
>>737 そのハルヒフィギュアをキョンの机の中に忍ばせて置けば
面白い光景が見れるかもしれない
>>734 その言葉を見ると言いたくなる事
いやっほぉぉぉう古泉最高ー
すまん、妄言だ。
高校2年へと進級したある日、俺はハルヒに真実を告げた。
「今まで黙ってて済まなかった。実は俺、留年してるんだ」
「それがどうしたのよ!あんたが留年してたなんてあたしには関係ないでしょ!」
「お前はまだ十六才だろ?俺はもう十八才なんだ」
「だからどうしたのよ!あんたの年齢がどうだってあたしには知ったこっちゃないわ!」
「そうか…」
「そうよ!だいたいね、あんたは馬鹿すぎんのよ!そんなんだから留年もするんでしょ!」
「…すまん」
「あたしに謝ってどうすんのよ!あんたの両親に謝りなさいよ!」
「…そうだな」
「そうよ!あぁもうっ!本当にバカ!」
「そういえば俺とお前、どっちも結婚できる年齢だな」
「結婚してくださいぃっ!」
・・・
夜
今朝と今夜で違いがあるとすれば、ハルヒが俺の腕を枕にして寝てるかそうじゃないかだ。
END
だいすきなひとがとおい
今日はハルヒと長門に桃缶を買っていってやろう
おはようハルにゃん今日も唯一無二の可愛いさだよハルにゃん。
ハ ハ
/ノ /ノ
《y'´ ̄`ヽ …
{ {八{从)}
ノ,イ| ゚ヮ゚ノリ
>>744 なんという驚愕の真実w
思わず吹いたw GJ!
>>746 そう言えばハルにゃんの一番好きな果物っつーか食べ物ってなんだろう。SOS団3人娘を果物に例えるとなんだろう
>>750 ハルヒはオレンジかな、太陽っぽいイメージで
752 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/14(月) 12:07:10 ID:d3fcyCIS
コタツにミカンは長門の所有物だからグレープフルーツということで。
いきなり頭に浮かんだのが「りんご」だった。理由はわからん。
同じくみくるが「バナナ」、長門が「フドウ」、古泉が「もぐら」
ちょっと待て!とか、果物じゃねえ!
とツッコミたいとは思うが、そのレスを見て浮かんだのがソレだったんだ。ほんとうにすまない。
最初に浮かんだのはりんごだったのは同じ
ハルヒは真っ赤なリンゴ、しかも紅玉片手にいつものポーズ。
朝比奈さんはさくらんぼ。
長門はメロン。
ハルヒは色的にレモン
みくるはイメージそのまんまで桃
長門はグレープフルーツだな、酸味が多いっつーことで
キョンは性格的に栗だな
フィルターがあればひたすらツンだが無ければなかなかのデレキャラ
フドウって五車星のか?
阪中「あっ!キョンくんが涼宮さんを泣かせてるのね」
成崎「ひどい……」
佐伯「サイッテー」
という状況って有り得るかな?
皆さんこんな話題に乗ってくださってありがとう。ま、一番の好物はキョンなんですけどね。好物?
孤島でりんごジュース飲んでたよねハルにゃん。長門はオレンジだったっけな
/_,-――- 、:. 、. \
//, -――‐- ヽ:. ヽ::. ヽ
. //~、::... 、::... ヽ:.!:: ! jュ、 |
/:.{.:. !ヽ::.. !\:.×. !:: |ィ_|_> │
|::i:.レヘトレヽ| /ヽハ|:: |、!」」 ! !
_,,.. -‐ァ !::|: |:.!trz ィテカ`|::.. |ノ: .:. | | SOS団団長涼宮ハルヒが
>>765ゲット
. r ‐ 二 ==ll │ ヾヽヽ! ` |:::. !:::: ::::: | !なんか文句ある?
|"~r-‐ ァ ‖ | Vヽ::\ つ !::.ノ::!:::l::. /リ
│ L.-‐ ‖│ レヽ> -ィ´ レリ、ノ::/レ'
!. ‖│ `┐/ / レ' ニ=、
| ‖│ ,-/~レ-―-/ / / ヽ
. |. ‖│ /〃 /ニニミ/ // // !
! ∧. ‖│ ,l ||| / / // // |
. │ /:::ヘ. ‖ | { ||| ! / ィ / |/ イ
|. /::::::ヘ ||. | / {ヾ |fA/// 7 |
古
>>1ずみ一樹 SOS団の大黒柱よ!期待してるわ!
た
>>2川 流 私のおかげで食べていけるんだから、感謝しなさい!
朝比奈
>>3くる アンタ見てるとなんかムラムラするんだけど?
キ
>>4ン もっとさっさと動きなさい!
>>5ンピ研 これからもSOS団のために働いてもらうわよ!
後藤
>>6らこ "ゆうこ"じゃIMF変換できないから、こう呼ぶことにするわ!
>>7が門有希 キョンとたまに何話してるの?
朝
>>9ら涼子 アンタの尻尾絶対つかんでやるんだから!
い
>>10のいじ アンタの絵最高やわ!
>11-1000 この中にDQN・厨房・変態・ロリコンがいたら
私のところに来なさい。以上
ハルヒがボケる度に頭上からタライが降ってくる
ドリフw
>765
なあんで8が無い?
8ルヒの消失か…
ハルヒってIQ高いのか?
>>773 授業をぼんやり聞いてるだけで好成績を維持したり
未来人もビックリの超法則を発見したりするぐらいには
>>774 高い直感能力もあるな、まぁなんせ神だからしょうがない
体育の時間でキョンの方ばかり見ているキョン、それに気付く谷口国木田阪中etc
なんというキョンの分裂
>>776 2人のキョンが一つになってギガディンを習得する訳だな
目の前にロックマン2がある
「私ってこう見えてアクションゲームは得意なのねー。
スーパーマリオワールドを1週間でクリアできたのよねー」
マリオ4を一週間でクリア?そんな奴全世界にたくさんいるさ。
それにマリオ4とロックマン2を同次元で語るんじゃねえ。難易度が全然ちがうぞ。
というか、ハルヒ、なぜお前はロックマンシリーズのなかで無印版2作目を選んだんだ?
「パッケージイラストを見た限り一番簡単そうだからよ」
あのな、ハルヒよ、ロックマンシリーズで最も不条理な出来だと言われる2作目を選ぶとは。
直感の良さもゲームのパッケージにまでは働かんかったようだ。
「あーん、何よこれ!!このバブルマンってヤツー。動きにくい水中であんなに弾たくさん撃ってくるだなんて」
こいつ全然説明書読んでないな。ボス同士に弱点武器があるってことや、そもそも弱点武器自体
説明書に載ってんのに。
「一々説明書なんて読まないわよ!わざわざ説明書を読まないと駄目なゲームなんて糞ゲーよ!」
だめだこりゃ。典型的な駄目ユーザーだわ。ハルヒよ、ちょっとトイレ行ってくるわ。
俺はトイレの扉を開けた。
ふー、ハルヒの家で落ち着けるのはトイレでの排便中だけだ。
<………いけませんね。このままでは世界が崩壊の危機に陥ってしまいます。>
うおッ!?古泉、何で庭から俺の脱糞を覗いているんだ!俺の珍児をじろじろ見るな。
<ふふふ。それはそうと涼宮さんはフラッシュマンステージしか攻略できていないことに苛立っています。
なかなかエンディングを見れな限り閉鎖空間は広がっていき、最終的にはこの世界が閉鎖空間に飲み込まれてしまうでしょう>
どうすればいいんだ?
<簡単なことですよ。短期間でこのゲームのエンディングまで行かせればいいんですよ>
長門なら得意そうだな。コンピュータとか得意だしな。長門に来て攻略してもらおうか。
<だめですよ。涼宮さんはあくまでも自力で攻略したいんですよ。まあ、本当にしたいことは別にあるんですけれどね>
いったい何のことだ?
<おやおや、気づいていらっしゃらないんですか?涼宮さんは貴方と二人っきりで共同作業をしたいんですよ>
,-‐ 7:::::レ::::::::::::::::::::::::::ヽ、ヽ、\:::::\
l´,r‐'/::::::::::::::::::j|i:::::::::::::::\ \j:::::::::\::::ヽ アンタがボサっとしてるから、
レ//::::::::::::::::/ i|li::::ト、:::::::::::ヘ::::::::::::::::::K}、:ヽ 私に
>>781を取られるのよ!!
/,く イ:::::::::::/ト/ i||ヘ::::i\:::::::::::i::i:::::::::::::i ト、ヽ::}
〈/j:::/V」:::::::/ ij\ i|ハ:::::i \::斗l:::::::::::::i i i >、
/r'´ `ヽ::::i rイミッヾ \::i /ヽ iト、::::::l i_〉| |
/:i ヽi {oじリ` ゝィf必ァ、i::::::::l/::::::| |
{:{ i ゝ=' ゞoじソ) i:::::::i)! |::::L!
>>3くるちゃん そんなことじゃ話が進まないわよ!
i:i i ___'__ `='´ !:::::i::::l l:::::::| キ
>>4 何やってんの!またアンタは勘違いばっかり!!
,---ヘ ト、 /` ̄´ ヽ / i:::::/:::└┘::::l
>>5泉君 さすがは小泉君!わかってくれてるわね!
/:::::::::::::::ゝ ノ \ ヽ___ノ / ./:::/__::::::::::i|:::::! つ
>>6屋さん なかなかのセンスね。SOS団に入ってくれない?
,ノ:::::::::::::::\ 、_./ ヽ `丶 _ -‐'´ l// | |i::::::/i::::i
>>7が門有希 あーっ!もう!そうじゃないのよ!!
f´:::::ヽ、::::::::::::\/ ヘ || ノ| 。| 。l 。|ヽ/ i::j シ
>>8ミセン キョンに変なもの食べさせられてないわよね…
丿:::::`ヽ,::::::::::::::::ヽ \ || `i´`´`´ ト、リ 谷
>>9ち&
>>9に木田 フン、アンタたちなんてどうでもいいわ。
/::::ヽ:::::::::::i:::::::::::::::ヘ ゝ__|| i / :: .i:::} キョンのいもう
>>10 本当に物分りの良い子ね!キョンとは大違い!
i:::::::::ヽ:::::::::ヽ:::: i  ̄ ̄ ̄) i i :: .:{::/ i
ヽ:::::::ヽ::::::: \ } ______ / i i::::::::::/(^ l
ゝ:::::::ゝ \ ノ、__,ノ || ヘ i:: / `) i
つむやさん
つろやさん
キョン女って一瞬ハルヒにみえるよね
>>774 「特別授業に集中する必要はない。しかし授業以外のことも何一つ考えないようにする」これだけでいい。
なんせ他になんにも考えていなければ、やることを失って退屈した脳ミソは目や耳から流れ込んでくる情報を頼んでもないのに勝手に覚えこんでくれるっていう寸法だ。
──涼宮ハルヒ流学習術より──
>>780 クイックマンステージの即死っぷりは異常w
>>780 しばらく経つとハルヒが「おっくせんまん!」と口ずさむわけですね
788 :
780:2007/05/14(月) 19:56:34 ID:UH2jLUnF
次の日、学校で
阪中「キョン君が涼宮さんの家にお泊りしているのを見たのね。夜中ずっと涼宮さんの部屋に明かりが付いてたのね。
昨晩はお楽しみでしたのね」
キョン「違うんだ、俺は徹夜でプレステをしていただけなんだ。やましいことなど何もしていない」
阪中「いまどきそんな下手な言い訳するのって安部なつみだけなのね」
>>788 ちょ、ちょっと待て阪中、お前は何で夜中ずっと明かりが付いていたのをしってるんだ…?
ガクガクブルブル
阪中「さ、散歩なの!ルソーが行きたいってせがんでたのね!」
阪中かわいいな
別に涼宮さんが気になってたわけじゃないのね!
それにあいつはする時は電気は点けないぞ。
き、きっとフラッシュマンが降臨してきたのよ!
何だこのカプコンな流れは。キョンとハルヒのツープラトンで悪徳会長をぶっ飛ばしてほしい。
ジャス学とかどんだけ懐かしいんだか
久しぶりにハルヒ見たけど、やっぱハルヒが一番可愛いわ
信じる阪中がジャスティス
ハルヒを見続ける事が阪中のファンタジー
>>804 前かがみだから、服のふくらみ全量が胸とは限らない。
ヒント
つハルヒは脱いだらスゴイ
ナンパが好きだと叫びたい
角川に良いように転がされてるねw
俺も保存と。
>>799 うわああ、こりゃ反則だわ・・
全然怒ってないよ!
ハルヒが悪いんじゃぁ無い。
谷川流が悪いうわなにをするやめ
ツンデレ風に反応する人はいないのかな?
>>765を頭から平野声で再生していったら
>>10でハっとした。全員が神戸弁という世界をちょっと想像した。
それでこの夏はSOS団活動も棚上げして、週に一日か二日、俺の家に押しかけている。
しかしこの世には一応、教え方というものもあるはずで、
理路整然と御解題をいただけるならまだしも、一挙手一投足に片っ端からキレる
というのであれば、さすがに生徒としてもやる気を失わざるを得ない。
違う。そうじゃない。
の連発では、何が違って何がそうでないのかが全くわからないではないか。
古代ギリシア由来のスパルタ式というのも考えものだと思い始めた頃には、
大概ハルヒは俺を放り出して本棚などを漁りはじめたりする。
いったい君は、何をしに来たのかね。
これが概ね、のべ五、六日続いているわけだ。
今日も今日とて、俺は数学などという異世界の言語に親しみ、
横にはシラミ潰しにダメ出しをする女。
思うに、この世には天才型と秀才型がいて、
後者が苦労に苦労を重ねて一歩一歩と理解の道程を辿るがゆえに
凡人にも理解しやすく説明しうるのに対し、
前者は直観的にゴール地点に到達してしまうために
凡人の理解のプロセスなどというものも一切理解できない。
そして無論、言うまでもなくハルヒは天才型なのである。
従って、自分に追いつけない者に対して、常に苛立ちをもって接している。
万事こういうことだ。
そして来訪後たかだか一時間もすれば、
俺の部屋を嗅ぎ回るポイズンスヌーパーと化すのである。
まあ、見られてやばいブツは概ね谷口にくれてやったので、
今更俺が肝を冷やすこともない。ゆえにハルヒは現在床に転がって、
長門が俺に無理やり貸し出した本などぱらぱらとめくっている。
確か俺らと同い年ぐらいの娘が、親からもらった船を駆って宇宙に出る
というような話だったが、
こちとらそれどころではないのでほとんど手をつけていない。
「はあ。退屈…」
まあそのうち日が暮れれば、ハルヒはどんどん帰ってしまうはずだ。
自分のノートに書きつけられる謎の記号の列が、徐々に眠気を誘ってきた。
一瞬だけ、と机に伏せた頭が、次に自ら持ち上がることはない…
バコッ!
強烈な痛みを後頭部に受けて、たまらず飛び起きる俺。
「痛て!何をする!」
振り返ると、仁王立ちの我らが団長どの。
「おい!殴るこたないだろ!」
ようやく焦点の合ったその眼差しは、しかし今まで見たことのないような色合いで、
大きく見開かれている。な、何だお前。マジギレしてんのか。
だが次の瞬間、奴の顔面が俺の顔面に衝突してきた。
痛てぇ。何をしやがる。
奴の歯が、俺の唇にかじりついてくる。
口の中を切ったらしく、微かに血の匂いがする。
止めろ、放せ。
しかしあっという間に、俺はハルヒにマウントを取られていた。
その眼はもはや人間のものではなく、ネコ科の動物のそれだった。
奴の馬鹿力によって俺の上体をねじ伏せられ、次に何かが破ける音が聴こえた。
そういうことかよ。
俺はその音に全てを理解して、自動的に俺の両手が、奴の腰骨をひっつかんだ。
その後の事は、大した話でもないので細部については割愛させていただこう。
というのも、要するに本当に大した話ではなくて、
目的は果たされなかったからである。
もしその場に傍観者がいたら、それは単なる殴り合いにしか見えなかったに違いない。
俺たちは互いに未経験で、つまり相手をリードできる者は
その部屋には誰もいなかった。
段取りを無視してとりあえず互いの肉体に激しくかじりついてはみたものの、
痛みに耐えかねたハルヒがまず音を上げて俺の胸をこれでもかと殴り始め、
やがて志半ばに俺がくたばった。
ものの本にあるような快楽も、その間の甘やかな言葉のやり取りなども、
一切なかったのである。
それにはやはり、互いが若すぎたということであろう。
互いの皮膚に、無残な徒労感だけが残された。
その後、俺の口元に作った切り傷を、
奴はまるで人間以外の動物の仕草でぺろぺろとしつこく舐めていたが、
無駄に流された汗の匂いと共に、やがて気まずい雰囲気が室内を満たし始めると、
それを振り切るようにハルヒはそのままの姿で階下へ向かい、
勝手に台所を使っては二杯のコーヒーを淹れて来た。
お前、いつの間に我が家の台所に習熟していたのか。
そしてそこらに落ちていた俺の上着をひっかぶると、
仏頂面のまま自分の分のカップを啜りはじめる。
仕方なく、俺もそれに倣ってカップを取る。
床には、既に雑巾と化した俺のTシャツが落ちていた。
何なんだこれは。このぼろきれを作った張本人の横顔を眺める。
ようやく、その微かな異変に気がついた。
ハルヒのトレードマークであるところのカチューシャが、
奴の頭からふっ飛んで床に落ちていた。
子供じみた飾り物を失った奴の横顔は、美しく成熟した女性のそれだった。
その姿に、少々見惚れながら吸い込んだコーヒーの味は、
しかし尋常ならざる苦さだった。こいつは恐らく、
大さじと小さじの区別もなしにインスタントの粉末をカップに放り込んだに違いない。
しかしながら、その苦味はこの場に実に相応しい気がして、
俺は黙ってその液体を吸い込みつつハルヒの横顔を眺めていた。
さて、その翌日以降は、やはり大した異変もなく過ぎた。
ハルヒが突然女となって俺にしなだれかかったり殴りかかったり、ということもなく、
毎度馬鹿をやらかし、そして俺の成績は劇的に改善されるということもなく、
季節は既に晩秋である。古泉は最近快眠を得ているらしく、
さらに血色のよく気色の悪い笑顔を俺に振り向けてくるが、
もしかしてこいつは、俺とハルヒの間の何もかもを知ってしまっているのではないか、
と時々寒気を覚える。それとなく聞けば、特に何も変わった事はないと言うのだが…
何故か気がつくと帰り道では、
最終的に俺とハルヒの二人きりになってしまうのである。
すかさず片手を引っ掴まれる俺。
とりあえず今のところ、先方から再戦の申し出はない。
というかあの日の出来事を振り返るような発言も、
互いに今まで一切なされないままだが、俺には別に、不安に思うところはないし、
それは相手も同じだろうと思っている。
なぜなら、俺たちにはこの先まだ多くの時間があるだろうと、直観するからだ。
それにしても、不意を突いて俺の顔にかじりついて来るのはどうかと。
もっと他のやり方があるだろうよ。かじるんじゃなくてさ。
818 :
816:2007/05/14(月) 21:56:34 ID:vhcvcZot
延期のお知らせに少々がっくりきながらうpしました〜
別段甘くもないし、何ということもないですが。
発端はこちらのハルヒさんです。
blog29.fc2.com/s/sekirow/file/haruhi_025.gif
超ショック!序盤が抜けてました。
orzorzorzorzorz
----
8月だった。
俺の家族は、俺を除く全員が、各々のレジャーに出かけていた。
俺はと言えば、いよいよ成績がやばいということになり、
夏期休暇中の外出自粛令を食らった次第である。
事態を重く見た我らが団長も団活動を自粛、
しかしどういうわけか、今は俺の横で俺のノートに片っ端からケチをつけている。
要するにこのままでは俺の進級が危うく、団長としての面子が立たないので
個人教授を買って出たということらしい。
>>816へ続く
>>804、
>>805 前々から不思議だったんだが、劇中口すっぱくグラマーだ、抜群の
プロポーションだ、などと言われてるハルヒを貧乳にしたい一派は何が
狙いなのだ。いやほんと文句でなく普通に不思議なだけなんだけど。
…いのぢ原理主義?
まて、貧乳にしたいんじゃなくて、適乳にしたいんだよ。きっと。
>>819 GJ!いやあイイよイイよw
>>799 はぁ?延期?分冊した上にこれ以上待たせるなんてなめとんのか。
それにハルヒがごめんとか言うわけねえだろ、といいつつ可愛くてハァハァしちゃってます。
>>799 ちっくしょおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉorz
延期に伴う各スレの動き
ここ・・・いつもと大して変わらない
ラノベ・・・何で延期されたのか討論
エロパロ・・・携帯厨の憤慨 SS書きの憂鬱
橘・・・反応なし
古泉・・・いたって普通
キョン・・・反応なし
朝倉・・・カキコすらなし
鶴屋さん・・・カキコすr(ry
阪中・・・カキコす(ry
コンブ・・・カキコ(ry
妹・・・(ry
佐々木・・・佐々木ルートに方向転換したんだとプラス思考
長門・・・長門だって休みたくなることだってある
>>788 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 昨日 涼宮さんの家の近くで 並んで歩いてるのを見たの
| 今朝の涼宮さん とってもご機嫌なのね
| 涼宮さんの家で 昨日 何かあったはずなのね
. \_______ __/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|/ | さあて 何のことやら……
オハヨー \_____ ____
. ,. -‐‐- 、 ,. ‐-ー- 、 |/
. / ,. ,.-v.、 ヽ ノ / ヽ
l ((从/"ヽ〉)リ ノハハハハハ ! アア オハヨウ
i (| │ │ |i !|─ ─ ,iリ)!
ゝハ、'' ヮ''ノメ ’ 、 - ,ノル´
. ⊂}´|{H}l'iつ 〈}゙|†'|´{Oュ_
. く_/_i_l_ゝ. i´T `[::::::::]
. (__八__) 〈_,八__〉 ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| キョーン ほら あんたのベルトバックル
| ベッドの下じゃなくて CDラックのとこに転がってたわ
\__ __/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\| | ああ 見つかったか サンキュー
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| まったく……あんた昨日 何焦ってたわけ?
\_____ ____________
. ,. -‐‐- 、 \|
. / ,. ,.-v.、 ヽ , -‐―‐- 、 ,. ‐-ー- 、
l ((从/"ヽ〉)リ /rシ/ニニヽヽ. ノ / ヽ
i (| │ │ |i ハ芥.lノノ从从|゙t ノハハハハハ !
ゝハ、''' o.''ノメ. i l (| | ┃ ┃ i | .!|─ ─ ,iリ)!
. ⊂}´|{H}l'iつ. i从リ、''' ー.''ノリl. ’ 、 - ,ノル´
. く_/_i_l_ゝ ⊂} |{H}l'ilつロ ⊂}゙|†'|´{Oュ_
. (__八__) く_/_i_l_ゝ i´T `[::::::::]
(__八__) .〈_,八__〉 ̄
. ,. -‐‐- 、 ,. ‐-ー- 、
. / ,. ,.-v.、 ヽ. ノ / ヽ
l ((从/"ヽ〉)リ ノハハハハハ !
i (| │ │ |i !|¬ ¬;iリ)!
ゝハ、''∀''ノメ ’ 、 - ,ノル´
. ⊂}´|{H}l'iつ 〈}゙|†'|´{>
. く_/_i_l_ゝ . i´T `i::]
. (__八__) 〈_,八__〉
ちょwww
キョンwww
>>713 FFXか・・・何もかも皆、懐かしい・・・
>>825 阪中の笑みが悪魔の笑みにしか見えないww
キョンてめーww
そこまで進んでやがるのか!
ハルヒ「『涼宮ハルヒの驚愕』は発売を延期します。マジです。どっかで売ってたとしたらそれはニセモノです。中○製です。
あ、コミックスは別よ。6月26日発売だからよろしく!じゃんじゃん買いなさい。
え?もう一度言うの?『涼宮ハルヒの驚愕』は発売を……、ねえキョン、なんでこんな事言わないといけないの?
もうスレ住人も知ってるじゃない!」
もうそろそろ夏服に切り替えたほうがいいと思うんだ・・・
と思いつつ、1年目はもっと後だったっけ。
>>819乙
不器用なハルキョンのじれったさが出てるyo
>>820 やはり憂鬱カバー&イラストの印象が強いのではないかと。
>>825 相変わらずいい仕事しますなぁ。
阪中さんのニヤニヤとキョンのとぼけ切れない表情が(・∀・)イイ!
キョンにお洒落させるハルヒ、なんていいな。いつまでもパッとしない格好じゃ団のセンスを疑われるわ!とか理由つけて。
836 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/14(月) 23:30:01 ID:kAzz+pie
涼宮ハルヒの憂鬱はハルヒが可愛いからこそ物語が成立するわけだが、
もし、涼宮ハルカがハリセ○ボンの近○春菜のようであったなら、
世界の滅亡とキスとどちらを選ぶ?
ハルヒなのか遥なのかどっちだ
のいじ→のいぢ
誤植ごめんね(ハルヒばりのスマイル
のいぢハルヒは神だな。
なんか人生ゲームみたいなのやってる写真のハルヒも可愛すぎるし
エンドレスエイトの浴衣と寝てるときの挿絵も核兵器級だし。
>>841 浴衣ハルヒは良いよな、流石のキョンもデレてたし
見つめてたら変な事を考えてしまいそうだとか
First goodbyeって普通にいい歌だな。
CD買うか借りるかしてくるノシ
>>841 可愛すぎるよなあの人生ゲームハルにゃん。結婚マスに止まったらそのまま結婚を申し込むしかない
宇宙人、未来人、超能力者の存在を希望しながら
心の中では「そんなものがいるはずがない」と常識的な思考を持つハルヒ
ハルヒはどこまでいってもツンデレですね
>>842 あの話はキョンデレ炸裂だぞ
丈夫で頑丈なのがハルヒのとりえとか亭主めいたこと抜かしてるしw
847 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/15(火) 00:15:19 ID:NaVphofE
やっぱ天体観測の時にキョンが古泉にどんな表情をしてたのかが気になるな。
>>845 それはツンデレなのかw
ツンデレはキョンでハルヒは意地っ張りな印象だ
>>799 なんか腹が立つねぇ。いや、延期に対してじゃなく、何の罪もない団長に
こんな頭下げさせるような真似をさせやがった関係者一同に腹が立つ。
そういう連中に成り代わって事態を収拾すべく謝っているハルヒの姿が
あまりにも健気すぎるよ… ・゚・(つД`)・゚・
>>849 矛盾の塊じゃない、色々な思考回路があるんだ!
>>850 ながるんとのいぢと京アニとハルにゃんに迷惑を掛けて金儲けてるのが角川ですから。
とりあえずこれで挿絵に本文との齟齬があったらさすがに抗議の一つもしたくなるぞ
関係者一同しっかり汁
雨の日だった。雨の日は嫌い。なんでだろう。
部室に行くと有希が一人だけ。いつもみたいに本を読んでた。
有希が本を読んでいるってことは我がSOS団の常識。いつもと同じ。変わりない日。
有希と二人きりだとなぜだか昔を思い出す。何も変わらない日常。変化のない毎日。
キョンがいないとあたしはこんな風になってしまうのかな。
「ねえ有希、キョンのどう思ってる?」
なんでこんなことを聞いてしまったのだろう。
「…わからない」
有希は答えてくれなかった。答えられなかったのかもしれない。
「そ、でもね。キョンは有希のこと好きよ」
自然に言ってしまっていた。そうだ、わかっていた。キョンはきっと有希のことが好き。
「…」
言葉にしたら、なぜか知らないけれど、とても、とても、寂しくなった。
「有希もキョンのこと好きでしょ。おめでと」
胸が苦しい。締め付けられるみたい。でも、でも。
「ま、あいつはあたしのことどうでもいいみたいだし、まあ有希に会わせたことくらいは感謝して欲しいけど」
言えば言うほど胸が苦しい。なんであたしは自分を苦しめているんだろう。
「だから…」
「違う」
有希の、強い否定。聞いたことのない有希の声。
「彼は私に好意を持っている。でもそれは恋愛と言うものとは似て非なるもの」
「でも、キョンは」
「彼は、あなたのことをとても大切にしている」
「嘘!だって、だって」
「嘘ではない。あなたは知らないけれど、彼はあなたの為に努力している。きっと今このときも」
有希が立ち上がる。
「知らないところで何かされても嬉しくないわよ!だったらちゃんと言葉にしてよ…」
「あなたは今不安定。気象と体調が情緒に影響を与えている」
有希があたしの頭に手を伸ばす。
「だから、少し眠って欲しい」
まぶたが重くなる。有希が何か言ってる。覚えておきたい。
「…あなたと彼はよく似ている。彼はあなたと共にありたいと願っている。あなたが彼と共にありたいと願っているのと同じくらいに、だから、彼を信じて、自分を信じて。私は絶対にあなたたちを守るから」
頭を撫でる優しい感触。あたしはまどろみの中で絶対この感触を忘れるもんかって思った。
「ハルヒ、おい起きろ」
目を覚ますとキョンが目の前にいた。
「団長が寝ててどうするんだ。それとも今日は何もないのか?」
そうだ、あたしはSOS団の団長なんだ。
「何言ってるのよ!あるに決まってるでしょ。今日はね…」
目を覚ましたとき、キョンがいてくれるのが嬉しかった。
なんでそんな風に思うんだろう。でも理由なんかない。理由がないならそのままを受け入れよう。
「キョン、起こしてくれてありがと」
キョンがびっくりしてる。面白い顔。
有希があたしを、いやあたしたちを見ているのに気がつく。
その瞳から感情は感じられない。でもなんだか胸が苦しかった。
それが我慢できなくて、近づいて抱きしめた。
みんな驚いた顔であたしを見てる。心なしか有希も驚いている気がする。
「有希も、ありがとうね」
自分でもびっくりするくらい優しい声。あたしはこんな声が出せるんだ。
そのまま有希の頭を撫でる。なんか赤ちゃんを抱いてる気分。
なぜかキョンが顔を赤くしてたけどまたなにか変なことを考えてるに違いない。エロキョンめ。
「なにかやりたいことがあったらなんでも言って。絶対力になるから。たぶんキョンも手伝ってくれるし」
「俺もか…まあいいけど」
「ね、有希。あたしを信じて」
きっとあたしはいい笑顔が出来てる。どんな男だってメロメロにできる自信がある。
でも今はたった一人の女の子をメロメロにしたかった。
有希は、かすかに、本当にわずかだけコクリと首を縦に振った。
それが、あたしが雨の日を嫌いでなくなった日の出来事。
>>850 けど何だかんだ言って最終的には頭下げてくれるんだろうな、団長の責任って感じで。この場合は超編集長としてかな?
>>853 もきゅもきゅした。超もきゅもきゅした。甘酸っぺぇぇぇぇぇぇ
855 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/15(火) 01:11:46 ID:NaVphofE
>>863 一人の女の子をメロメロ…
これはいいハルユリですね!
「驚愕」が延期した理由を俺なりに考えてみた。
ハルミ「…………ダメです」
谷川 「はい、カット!」
ハルミ「すみません……」
清春 「いいって、気にすんなよ。長編だし……頑張ろうぜ」
ハルミ「いえ……違うんです……私、もう無理です……」
谷川 「おいおい、ちょっと何言ってんの?」
ハルミ「だって……私こんな性格じゃないですし……無理です」
谷川 「は?今更何言ってんの?今までやってきたじゃないか?」
ハルミ「だって!こんな監督が勝手に考えたので、私、それでも頑張って……」
小泉 「あーあ、かったりぃなー」
清春 「おい!小泉」
小泉 「頑張るって、トーゼンじゃないの?これで結構儲かってるんだし」
ハルミ「そんな……儲かるとかそんなんじゃ……」
小泉 「ハイハイ、かったりぃから、向こうで休んでていい?」
清春 「勝手にしろ」
ハルミ「うぅ……うぅぅくぅ……」
清春 「ああ、ほら、泣かないで」
有里 「ちょっと!!いい加減にしてちょうだい!!」
清春 「そんな、有里さんまで」
有里 「泣けば良いってもんじゃないの!その娘の勝手で私の予定まで狂わせないで頂戴!」
ハルミ「うぅぅ……うあああああ……」
有里 「あーもう!監督!!この娘、もうヒロインから外して、有希がヒロインでいきましょう」
谷川 「え?し、しかし、ずっと『涼宮ハルヒ』というシリーズでやってきたわけですし」
有里 「『ななか』だって、途中からヒロイン変わっても何とかなったじゃない?」
谷川 「え?いや、そういえばあれもタイトルからして……ええと……」
清春 「ちょっと監督!そんなのおかしいですって!」
ハルミ「うあああああああ!!」
清春 「あっ!」
みるく「行っちゃったでしゅ……」
谷川 「みるく(芸名)さんいらしたんですか?」
その夜
プルルルルル……
ハルミ「はい……」
清春 『僕だよ……大丈夫かい?』
ハルミ「何ですか?」
清春 『いや、その……急に飛び出してったから、心配で……』
ハルミ「私は『ハルヒ』じゃないんです。そんな優しくするのは、作品の中だけで結構ですよ」
清春 『いや、そういうわけじゃないくて……」
ハルミ「ごめんなさい……ひどいこと言ってしまいました……」
清春 『いや、いいんだ。気にしてない』
ハルミ「ふふ……清春さんはいい人ですね」
清春 『はは……まあ、落ち着いたら連絡してよ。じゃ』
ガチャ……ツーツー……
プルルルルル……
ハルミ「??……は……はい……」
有里 『私よ……まだ泣いてるの?』
ハルミ「いえ……」
有里 『そう……ならいいわ』
ハルミ「…………」
有里 『あのね……さっきのは、あんたにハッパかけるために言ったんだから』
ハルミ「…………」
有里 『ヒロインはあんたじゃないと、締まらないのよ。しっかりしなさい』
ハルミ「…………すみません。もう少し、もう少しだけ時間を下さい」
『涼宮ハルヒの驚愕』延期決定
859 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/15(火) 01:26:35 ID:1Rkfof9s
憂鬱Yを見直してきたんだけど…
あの一番最後のハルヒのあっかんべーしてるコマが延々と映ってるのは何?ナンナノイッタイ
これ以上鬱にしないでくれよ…orz
,.r''´::::::_;;:-‐-ヽヾr゙;:-‐'''''''‐-::::、;;;;;;\ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\/:.:.:.:.:.:.:.>
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::/;/´ _,,..--7''´ ̄`ヾ''- 、. |::::::ヽ:::::゙;l;;;;;;;ヘ. <:.:.:.:.:.:.:.:./
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ヘ:::|. _,, ヾ:、:::ト、. \:::l ヽ,X´:::::|.|:ノリ,|::::::::゙lヽ、 | ゙|'´|`;;;|;;;ト;|
|.ヾ|r´.二ミト、:| ゙ \::、 へ >、,,ィ=二ミ.、::::,|r‐、 |;;;| |;;;;l;;;;| |l
ヽ〈r1::o;;;;;;;`ヾヽ ヾ ',イl´;o;;;;;;;;;;lヾ〉::ト ゙ } |;;;| |;;|;;;;;| |:l
ヾ.ヾ.l::;;;゜;;;;;;::| .l::;;;;;゜;;;;;;;l:/'::::| ',:ノ |:└┘|;;;;;| .|:l
:::ヾ ゝ´)::''ノ' ゙´)::::''ノ:::::::::::}ノ;| |;;;;;;;/ |;;;;l |::l
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、:::/ ノ /:::|::::::::::|;;;;;;;;;;|;;;;/=‐-..,ニ=,,ニニ=..、
::/ .∧ .,,_ `´ _,,.. /:;イ:::::::::/;;;;;;;;/l;;;/゙ヽ.、_`゙''‐--‐'' ゙ヽ、
/ '-‐゙丶、 {゙゙''''i''''゙゙l ,,/:::/::::::://;;;;;;//;;/: : :,r'´;;r'''‐- 、ノ'',´_゙''_´
ヾ、;;ヾ‐- ,,゙_‐-‐゙.,,.-''./:::/::::::::;イ;;;;;/,.:/ /:::/´ / `,ヽ、/ヾ::::`゙''‐-
''゙´`゙ ヽ;;ヽ ヾ''''´ ./:;/:イ:::::/i;;;;/ /:::/ / / \::ヾ::::::::::::
_,,,,,,_ ヽ::ヘ ヽ ゙-/ '//ノ;;;/ .|;;| /::/ / ./ /::::::::::::::
_,,,,,_ `゙ヽ. ,r }.l:| ゙ ノ'.-/' /;;/ l;;l /::/ / ./ /:::::::::::::::
_:::::::`:ヽ、゙''.ィ'ノ1 ' `゙''''゙´ ,/' /,イ. ヾ、 /::/ / /. //::::::::::::::::::
`゙ヾ 、:::ヽ/ |` ヽ、,,_ ,,-ン' .| ./::/ ./ / ./ ./:::::::::::::::::::::
''‐-,,,,,,_ ゙ヽ| ト、 ´ ,, イ /::/ / / ,,.-''´ ./:::::::::::::::::::::::::
. l''´ ゙'∧, | ゙ヽ、,,_,,-'',´ | /:::/ / ',/´ ./:::::::::::::::::::::::::::;
/ / | | .l / l /:::/ / /,,..,,__ ,,.-''´:::::::::::::::::::::::::://
/ ,イ. | ∨ .| / /::::/ ./ / ∧ /´;;;_::::::::::::::::::::::::;/-‐
''゙ λ:ヘ. | | ./ ./:::/ ./ / ,/ ゙'''゙´ ,/ ̄ ̄ヽ,.-''ヽ.
. ,ィ{丶::ヘ. | _,,..ヘ、_/ /:::/ / イ | ./
././. ヾ丶ヘ |lllrlll'゙>ll' /::/ / ././ | //
. / ./ ヾ.、:ヘ |lll lll'イリ .// ノ ./ / | ィ' ./
' ∧ ヾ.、:ヘ |》 ll |/ // ./ // / / .| |
..∧ヽ`゙'' .\ヾ::、 ヽヽ| ./::/ / //{ / l l
べ〜だ!
>>853 もうこの組み合わせ大好き
>>859 あっかんべーというと陰謀を思い出す
関係ないのに何故か脳内スクリーンにアップでハルヒのアカンベーが出てきたあれだ
何故か実際にやったサムデイよりそっちのが印象に残ってる件
863 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/15(火) 02:57:54 ID:dKpUmbJz
>>862 陰謀のアレはキョンデレすぎるよなw
デレデレと不埒な妄想をしたら、アップでハルヒの顔が浮かんでくるんだから。
重症だw
ハルヒかわいいよハルヒ
夢の中で一足先に驚愕読んできた。
何故かハルヒとキョンが泊まりのスキー旅行行ってる中、朝比奈さんが特大の死亡フラグ立ててた。しかも超長い縦読み(小説だから横読み?)
それはさておきおはようハルにゃん今日も次元を超越した可愛さだよハルにゃん。
867 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/15(火) 06:22:51 ID:PBNVGT6u
正常位で喘ぐハルヒって興醒めだよな。
珍しくキョンが休んだ日。
岡部「おい涼宮、夕べ搾り過ぎたんじゃないか?」
ハハハハハ……
クラスに微妙な笑い声が響く。
そして岡部、セクハラで懲戒免職。
岡部「いや、『搾る』とは、叱るなどの比喩表現でして……」
HAHAHAハルにゃん〜♪
と歌っていたら本人にシメられた谷口
…の変装をしたキョン
今居眠りしたら
ハルヒとトイレの個室で背中を向け合いながら体操服を着替える
という夢を見た
フロイト先生も爆笑だっぜ
873 :
866:2007/05/15(火) 11:53:35 ID:sS3MJqej
>>872 二度寝でまたハルにゃんが夢に出て来た俺よか正常だ。
この度の事態、SOS団団員その1兼雑用係として
俺からもここにお詫び申し上げたい。恐らく原因は複合的であり
現段階では、詳しい理由は俺たちにも知らされていないが
読者諸兄よりご指摘をいただく可能性のある事項について
予めここに申し上げておきたい。
その事項とは、慧眼なる諸兄なら薄々感づいているかも知れないが
昨今、涼宮ハルヒの身体的発育が尋常ならざる速度で進んでいる。
そして断じて、それは俺の仕業では、ない。
異変は、今月初旬には誰の目にも明らかとなった。
我らが団長殿が異様に得意満面の笑みを湛える一方で
朝比奈さんの淹れるお茶は、狂ったような高温となった。
誤解されるようなことは何一つありません。仮にあっても言えません。
長門は仏の道に関する難解な書物を押し付けてきたが
俺は今でも十分禁欲的だと思う。多くの場面においてはな。
古泉に関しては、もう心底どうでもいい。
奴が披瀝する身の毛もよだつ推理の数々、思い出すだに腹が立つ。
だが何よりも重大な問題
それは巨乳キャラは朝比奈さんの役どころである、ということだ。
そしてそれはハルヒが決めたも同然の事柄である。
ところがその神聖にして侵すべからざる前提が
今やヤツ自身によって覆ろうとしているのであり
俺としても看過できるものではない。いや、阻止できるものなら阻止したい。
そんなわけで日に日にお茶の温度が上がってもはや限界かー、と思われた某日
SOS団女子団員らと、いとう先生との緊急ミーティングが持たれ
女子団員の写実描写に関する喧々諤々の議論が交わされたとのことだが
どのような結論が下されたのかは、いずれにせよ男子部員には禁則事項である。
長門が「私には無関係」と少々悪寒を生じせしめる口調で
前置きした後に明らかにしたところでは、いずれにせよ
いとう先生は泣く泣く全カット描き直しを余儀なくされたとのことである。
何卒、読者諸兄のご理解を頂きたい。
キョンが何かする度にいつもハルヒの身体に触れるもんだから桃色空間の拡大に苦慮する●
>>878 名前欄に自治って入れるの忘れてないかい
ハルヒ「ちょっとキョン、あたしのプリン食べたでしょ!?」
キョン「知らん。」
ハルヒ「はっ、部室の真ん中にキョン一人くらいなら入れそうなでっかいプリンが!」
(きょろきょろ)
ハルヒ「キョンが来る前に食べなきゃ!」
──ばりばり!
キョン「残念!俺でしたぁー!」
ハルヒ「好都合ねっ丁度いいわ。一緒に頂きまーす!」
キョン「──って俺も食べられる側!?」
キョン「どちらかと言うと、お前の方がプリンって感じだけどな」
ハルヒ「どこが?」
キョン「この辺が(ぐわし!)」
ハルヒ「うわあ!き、急に胸掴むなあ!」
キョン「ん?急じゃなかったら良いのか?(モミモミ)」
Hなのはいけないとおもいます!
_, -―‐―- 、
/斗──= 、―-、\
/'´>‐‐──-\ ヽ`ニヽ
//// l ヽ ∨ヽ\
__〃 l | { ヽ | V-、/
く // │l ト、ノ ヽ \‐-! | トく \
//| l l |l┼匕_\|\ \ {_\| j l{ ヽ/}
</レV|ヽ小 ヾ心 \l〃⌒| 八ーW
// /| \ヽハ弋ヒ} , ::::::│/ / 从リ
/ /|__l | rfV \ ::: t=ー ァ // / `>、_ ごめんネ!
∨ {ヘハヽト:!ハ\.> _`ー_,.イl/∨l / /\-、___
. ヽ从| | lヘn\ゝト、 7 :|八 '/ / ノ`'|lllレ│
| l人j {ヽミ :|二ニ二| / / |l斗' |\
{ ヽ `}\ ∨ ,' j '/ ォ<__/__ヽ、j _}
/ム , /}小\∨ r// / )><_|寸|/ /
/_|l`三彡ハ \∨l/ //「「|  ̄ _/
{/ \二イ `ーォ≧≦二ニ ≠ \>‐‐=彡'
| / / / / ハヽ U `rー‐'´
l / 人く/イ| L_>、 /ヘ
`ー‐'´ / '/ | ! \ヽj/ / /^ヽ
r‐'´ ,' /j j ヽト、 / ノ\_
} / /// ∧ヽ /
ヽ. / /く/ │l\_> /
\_/ l │l /
|`ヽ{_ ノ { __/
| `ー┬┬-、(厂'ー'´/
| ,' / /
タイミングいいなw
ハルヒはスキーが得意だった。
だが実はスノボが苦手だった!
とかどうよ?
>>888 そしてスノボも得意だったキョンが手取り足取りレクチャーを・・・
「キョン!ロシアに行くわよ!」
…やれやれ。
だれだ?あいつにフジテレビを見させたヤツは。
メタモのバニーでも買いんさい
昼休み、普段なら弁当を開ける時間だが、今日は母親の都合で弁当は無しなのである。
まあ折角だからたまには後ろ奴と一緒に学食に行くかと考え、誘ってみる
「行かないわ」
そうか、まあ予測の範囲内だし別段ショックではない
「私、今日お弁当だし」
俺が弁当無しでハルヒが弁当有りとは、普段と逆だなどんな偶然だ?
「でね間違って2つ持ってきちゃったのよね、あるでしょそういう事?」
あるある…って、ねーよ!…いや悪いインターネットに毒されてる場合じゃないな
いくらなんでもこれはもう偶然じゃない、だとしたら一体ってところで思いだした
今朝弁当が無いと告げた母親がやけにニヤニヤしてこの果報者とか言っていた事を
その時はなに訳わからんことを言ってるんだろうと思っただけだったが
つまり…考えたくないがこいつとうちの母親はグルだ…ちくしょう
父親と妹も一緒になってニヤニヤしていた気がするのは考えないでおこう。
受け取るべきか否かと迷う間もなく既にハルヒ謹製弁当は俺の机に置かれている
受け取らないって選択肢は最初から提示されない仕様のようだな
だがまあ正直言ってこいつの作る弁当には興味があるので、ありがたく頂く事にする。
ふたを開けてみて驚いた、大き目の弁当箱に多種多様なおかずが詰め込まれていて
驚くべき事にその全てが俺の好物である。
情報のリーク元であろう母親に果報者と言われた理由が解っちまった気がする。
メインを張れるような料理が沢山あり、見た目も豪華絢爛だ
料理の出来ない俺でも大変な労力がかかっている事ぐらいはわかる。
食ってみてまた驚いた、どれもこれもめちゃくちゃ美味いし、味付けも全て俺の好みに合わせてくれてる。
脳裏になんとなく真剣な表情で料理をするハルヒの姿を思い浮かんだ
…もう驚くのを通り越して正直言って感動しちまった。
「ハルヒ、美味いぞ」
「そう、あたしが作ったんだから当然よね!」
今日は一段と良い笑顔だな、おい
「ああ、いい嫁さんになれるぞ」
「よ、嫁って、だ誰が誰の嫁になるってのよ」
いや誰のって訳ではなかったんだが…
「まあ、こんなに美味い飯が毎日食えるなら俺が貰ったやりたいぐらいだな」
どうやら俺は感動のあまりネジが飛んじまったようだ。
「……」
「……」
「……あ、あんたがそれでいいなら私は構わないけど」
そうかい、そりゃ光栄だ。
とんでもない事を言っちまった気もするが、まあ、誰かさんのせいで既に家族公認に成っちまってるようだし問題ないだろう。
…クラス公認になっちまったのは俺のせいだが、ついでに宇宙人、未来人、超能力者にも既にばれてる気もするな。
放課後、他の3人は既に帰った部室で団長様の幸せそうな寝顔を眺めている
まあもしかしたら自分も同じような顔をしているのかも知れんが自分では判らない。
もう数時間眠り続けてるのにまだ起きる気配はない、一体こいつは弁当を作るのに何時間かけたのだろうか、そして何を思い料理してたのだろうか
どれほどの気持ちがこもっていたのかは確かに伝わった気がする
何故なら俺は今日の昼飯の味を一生忘れる事が出来そうにないからな。
米飯かと思ったこの白い塊は全部砂糖か…?
ちょw甘いw
今書いてたSSの糖分調整いってくる。
俺のがブラックコーヒーに匹敵するくらいになってしまったw
苦いSSがあるからこそ、甘いSSが引き立つんだぜ?
>>898のお言葉に甘え俺も投下〜
「ねぇ、キョン」
今は、帰りのHRが終わってすぐの一番眠いタイミングであり、また、俺の本能はコイツがなにか
危険かつぶっ飛んだ事を言い出す前に逃げ出したいオーラに満ちている。
「一応聞いといてやる。なんだ。」
何か一瞬悩んだような間をおいた後
「佐々木さんとはどこまで行ったのよ?」
ガタン!と、教室中にドリフを髣髴とさせるどこか古めかしい効果音が響いた。
国木田と谷口はそれはもうすさまじい勢いで…っておい。なんだって?
「だから、この間会った佐々木さん。中学生の同級生だっけ?その人とはどこまで行ったのってきいてるの。」
言っておくがな、俺と佐々木はそんなやましい関係を築いていたわけでは無いのだ。
たまたま同じ中学校で、たまたま同じ塾に通っていた。その理由でできた友人。そんなところさ。
「でもさ、そこまで親密な男女が何かしでかさないわけないじゃない。」
…どうしたんだ俺。何か言え。なんつーか嫌に冷たい視線が俺に突き刺さる。
い、いや、本当に何にもしていない。俺は硬派かつ純情な中学生だった。
傍目から視ても見苦しい言い訳のように聞こええる説明をしていたら、ハルヒは
「同じ中学校にいた国木田さん。本当ですか?」
ここぞとばかりにクラスメイトとの親睦を深めるな。タイミングが悪いぞ。
「まさか、あの彼があんな事をするとは思っていませんでした。…普段は物静かな子でしたから…」
いや、マジで頼むから悪ノリするのはやめてくれ。俺は少年犯罪をしでかした覚えはない。
俺の頭の中でそんな考えが渦巻いた。遠くで携帯電話の電子音が聞こえたのは気のせいだろう。
「冗談だよ、キョン。キョンはそういうことには興味ないみたいだったよ?」
だろ?俺はまともに生きてきたさ。
「…ふぅん。男ってのはいつでも狼だと思ってたけどね。中学校から変わって無さそうな馬鹿もいるし」
谷口がプイとあさっての方向を向いたのはなんでだろうか。
「じゃあ、キョン。」
ハルヒからのご指名である。なんだ。
「過去に後ろ暗い事が他にもあったら、全てあたしに報告しなさい!」
…どうせ拒否権はないんだろ?考えておくさ。
「駄目よ、全部、今、包み隠さずに告白しなさい!」
他のクラスメイトは自信を察知した小鳥たちのように早々と退散していった。
しゃあねぇなぁ…っても、俺には思い当たる節がない。
国木田、俺はなんかしたっけか?
「僕の記憶の中では居眠り学習の常習犯って事しか残ってないね。」
だそうだぞ?俺はまっとうに生きてんだよ。
じゃ、僕は塾があるから、と帰っていった。谷口もな。
「なんだ、おんもしろくなーい!」
オモチャ売り場で駄々をこねる少年のように、不機嫌さをあらわにするハルヒ。
――そうだ、一つ、[後ろ暗く]て、[告白]してなかった事は一つあった。
「なぁに?あたしは寛大な心の持ち主だから、何いっても許してあげるわよん♪」
そうか、と短く区切る。俺がこんな事を言った理由は、アセアセしたハルヒがみたかったからだ、きっと。
「好きだ。」
は?え?と目を白黒させて驚きを隠せない様子の神を見るのはまたとない機会だ。
「お前の事が好きだ。今までいえなかった事が、俺の人生最大の汚点だった。
これを言い忘れたら俺は死ぬに死ねないくらいの後悔を引きずっていったことだろう。」
「ま、待ちなさいよキョン!告白は告白でも、罪の告白よ!?」
耳を真っ赤にしながら何か喚いているが、うつむき加減なので聞こえにくい。聞こえないったら聞こえない!
「お前を初めて見た時は、運命の神様なんてまるで信じていなかった俺だが、
こればっかりは信じるしかなかったんだよ。お前は俺の前に降りてきた神様だった。」
「やめなさい!や、やめろってばぁ!」
声がだんだん弱弱しくなっていく。この時の表情は俺の頭のハードディスクに永久保存する。
続けて、俺は叫ぶ。
「とりあえず、これだけは言わせてくれ!大好きだ!ハルヒ!」
ボン!と中身が膨張して破裂するような音が聞こえた気がする。
夏も近くなってきたようで、俺の顔は皮膚が特殊な発熱器官を得たかのように熱い。
「あ、あんたねぇ…」
怒りを感じさせるような言い方だが、なぜだろう、今は可愛さ100%に見えるよ。
「いいぃいぃいちいちうるさいわよ!ほほほら、ささささっさとSOS団に行くわよ!」
動揺しすぎだ。目に見えて分かるぞ。
「あ、あたしはいつも通りよ!?」
とりあえず、教室に残ってようぜ?俺、今日の数学わかんなかったし。
「そ、そうね。学力の低下は、士気にかかわるから!」
だいぶ的外れだ歩兵には学力は必要ないぞ。とりあえず落ち着け。まずはここを教えてくれよハル…
「私も、大好き。」
は?え?俺は、目を白黒させて、続くハルヒの熱弁を聞いた。俺は相当恥ずかしい言葉を連呼していたようだった。
俺の過去の汚点が、さっき消えたのにまたできてしまった。顔の熱は増すばかり。
明日からは地球温暖化問題にもっと関心を寄せよう。俺の顔中でヒートアイランド現象が併発しまくっている。
-------------------
部室での古泉の一言は忘れもしない。何がおめでとうございますだ。
帰りに熱さまシートを買っていったのは、俺の思い出の1ページに深々と刻まれた。
終わり。微糖?
GJ! あまりの甘さに所々の誤字など気にならんぜ!
どこがブラックだwww
!!
>>902が死んでる…!
ペロ……これは…砂糖!!
×自信→○地震
×中学生の同級生→○中学の同級生
orz
甘すぎるぜ!
ブラックなんて他スレに腐るほどあるしここの甘みが強すぎて入る余地なし
>>894 キョン母GJ杉
>>900 これが微糖って・・・砂糖と塩間違えただろw
しかし皆驚愕延期で情熱をもてましてるな
・・・俺もだが orz
>>892 これはいいな!ちっちゃいからいっぱい飾れそう
さっきバイトの帰りに蟻の大群がこのスレの方向に向かっていくのを見たんだけど
>>900 どう見てもブラックじゃありません
本当にGJ!!
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あまーーーい!!甘いよ小沢さん!!
一度言ってみたかったんだ。明日現国のテストなのに何やってんだろ俺orz
>>892>>909 (゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ
こっちも延期かYO!
こうなったらここに置いてある抱き枕をハルにゃんだと思って、思い切り抱きついてやるぜ!
>>914 逆に考えるんだ
優秀な書き手の作品に触れて読解力を鍛える!
だが接続詞の使い方には気をつけるんだぞ?
だから、俺は君を応援している!
キョン「そうだ!どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!
ハルヒ! 好きだァー! ハルヒ! 愛しているんだ! ハルヒー!
SOS団に入る前から好きだったんだ!
好きなんてもんじゃない!
ハルヒの事はもっと知りたいんだ!
ハルヒの事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!
ハルヒを抱き締めたいんだァ!
潰しちゃうくらい抱き締めたーい!
心の声は心の叫びでかき消してやる! ハルヒッ! 好きだ!
ハルヒーーーっ! 愛しているんだよ!
俺のこの心のうちの叫びをきいてくれー! ハルヒさーん!
クラスが同じになってから、ハルヒを知ってから、俺はお前の虜になってしまったんだ!
愛してるってこと! 好きだってこと! 俺に振り向いて!
ハルヒが俺に振り向いてくれれば、俺はこんなに苦しまなくってすむんだ。
ホントは優しいお前なら、俺の心のうちを知ってくれて、俺に応えてくれるだろう
俺はお前を俺のものにしたいんだ! その美しい心と美しいすべてを!
誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!
恋敵がいるなら、今すぐ出てこい! 相手になってやる!
でもハルヒが俺の愛に応えてくれれば戦わない
俺はハルヒを抱きしめるだけです! 閉鎖空間の中でもキスをします!
力一杯のキスをどこにもここにもしてみせます!
キスだけじゃない! 心からお前に尽くします! それが俺の喜びなんだから
喜びを分かち合えるのなら、もっとふかいキスを、どこまでも、どこまでも、させてもらいます!
ハルヒ! お前が体育館の壇上でバニー姿で出ろというのなら、やってもみせる!
これくらい言ってもらわなきゃ。多分古泉も引くが。
そしてキンゲダンスをかますのかw
>>917 頭の中じゃそう考えてそうだけど、実際に口に出すとキョンじゃないなw
久しぶりのカキコです。
>>917って元ネタあるんでしょうっスか?
何か、佐々木に向かって絶叫しているバージョンを過去スレで見た記憶が・・・
>>920 キングゲイナー。
心が読める敵に対して、「じゃあ口にだしてやる!」とゲイナーが叫ぶシーン。
ハルヒスレにも過去投下されてるぜw
922 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/15(火) 23:51:07 ID:LttbkqTT
素朴な疑問だけどハルヒの漫画買う時皆堂々と買える?
923 :
920:2007/05/16(水) 00:09:39 ID:vTSgVIUO
せっかくキングゲイナーとか教えてもらったので、堂々と買う時の模範解答例を考えてみました。
「そうだ!どうせ店員にバレるなら、見せ付けてやるさ!
ハルヒ ノマンガ! 好きだァー! ハルヒ ノマンガ! 愛しているんだ! ハルヒ ノマンガー!
アニメ見る前から好きだったんだ!
好きなんてもんじゃない!
ハルヒ ノマンガの事はもっと知りたいんだ!
ハルヒ ノマンガの事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!
ハルヒ ノマンガを抱き締めたいんだァ!
潰しちゃうくらい抱き締めたーい!
心の声は心の叫びでかき消してやる! ハルヒ ノマンガッ! 好きだ!
ハルヒ ノマンガーーーっ! 愛しているんだよ!
俺のこの心のうちの叫びをきいてくれー! ハルヒ ノマンガ本さーん!
角川書店を知ってから、ハルヒ ノマンガを知ってから、俺はお前の虜になってしまったんだ!
愛してるってこと! 好きだってこと! 俺に振り向いて!
ハルヒ ノマンガが俺の家に来てくれれば、俺はこんなに苦しまなくってすむんだ。
ホントは優しいお前なら、俺の心のうちを知ってくれて、俺に応えてくれるだろう
俺はお前を俺のものにしたいんだ! その美しい心と美しいすべてを!
誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!
恋敵がいるなら、今すぐ出てこい! 相手になってやる!
でもハルヒ ノマンガ本が俺の愛に応えてくれれば戦わない
俺はハルヒ ノマンガ本を抱きしめるだけです! 本屋のレジの前でもキスをします!
力一杯のキスをどこにもここにもしてみせます!
キスだけじゃない! 心からお前に尽くします! それが俺の喜びなんだから
喜びを分かち合えるのなら、もっとふかいキスを、どこまでも、どこまでも、させてもらいます!
ハルヒ ノマンガ! お前がNHKのど自慢にコスプレで出ろというのなら、やってもみせる!」
>>922 は、漫画なんて出てるわけないだろ。
そして俺hあ原作をカバーなしで堂々と読むが。。。
ハルヒかわいいよハルヒ
927 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/16(水) 00:34:40 ID:7wdOg2TK
漫画は黒歴史になってるみたいだけど、ちょっと読んでみたいと思う俺ガイル
市内探索。華やかな喫茶店の前で足を止めたハルヒは店頭にあったパフェを食べたいと言い出した。
やたらでかいパフェ。男女ペアのみが注文できるらしい。
俺の財布が軽くなる危機だった為抵抗したのだが結局押し切られた。ワリカンだぞ、マジで。
待っている間、店内を見渡すとカップルが多い気がした。まあ俺たちは違うが。
「お待たせしました」
冗談ではすまないでかさだ。ホントに食いきれるのか、これ。
「任せなさい!」
「…わかった。少しは手伝うよ」」
別の皿によそう。ハルヒは直で食うつもりだ。
「んじゃ、いただきます」
正直ハルヒを舐めていた。こいつどんだけ食うんだよ。
「たまにはいいわね。こういうのも」
幸せそうにほおばるハルヒ。よくそんなに食えるな。
「あんたもどんどん食べなさい。ほら」
そう言ってハルヒはスプーンですくって差し出してくる。
「いや、これは…」
さすがに恥ずかしいと言うか、間接…というか。
「いいからさっさと食べなさい。このままぶっかけるわよ」
それはゴメンだ。仕方なく身を乗り出しスプーンを口に入れようとしたら手を引っ込められた。
「そんなことするわけないでしょ。バッカじゃない」
…ムカついた。そうだ、こいつが間接なんたらを気にするわけないじゃないか。人の飯を勝手に食うこいつだからな。
ハルヒがまた一杯すくう。大口を開けて口に入れようとしたその手を掴みそのまま俺の口へ。
うむ、甘い。人の不幸は蜜の味と言うがさっきまで食べていたものよりもうまく感じる。
ハルヒは呆然としていたがすぐに怒り出した。
「な、なにやってんのよ、バカキョン!あたしの勝手に食うな!」
だれが聴く耳を持つものか。男の純情を弄んだ罰だと知れ。
無視して俺もパフェをすくう、とハルヒは俺の手を掴みそしてスプーンに食いついた。
「なっ!お前…」
「んむんむ。うんおいしい。…まったく人のものをとるなんて最悪ね。自業自得よ」
…お前が最初にやったんだろうが!だったら全部食ってやる。すごい勢いで食い始めた俺。
「あ!こら!待ちなさい!」
焦ったハルヒは俺の手を掴む。…動かん、この馬鹿力め。
にらみ合いを続けていると業を煮やしたハルヒが俺のスプーンの上のパフェを食いやがった。たぶん近いからという理由で。
そこからはさっきまでの落ち着いた雰囲気はどこへやら。壮絶な奪い合いとなった。
食ったり食われたり、食われたり食い返したり、掴んだり捕まれたり、ここは最早戦場だ。
俺とハルヒの壮絶な戦いはパフェ完食という形をもって終了となった。まったく、くだらない戦いだった。
周りを見れば他の客が俺たちを見ている。うわ、完全に恥さらしだ。さらし者だ。
ハルヒはというと他人なんてどこ吹く風。むしろまだ俺に対して文句を言ってる。
さすがに針のむしろだ。さっさと会計を済ませよう。
「あの…」
「おめでとうございます!」
「はい?」
「お客様方は本日のラブラブイベントデーのベストカップル賞に選ばれました!」
話を聞くと今日はイベントデーだったらしい。どのカップルが一番仲が良いかをきそっていたそうだ。
俺もハルヒもまったく気がつかなかったが。
特典として無料で食べ放題と言われたが俺はあのパフェで腹いっぱいだった。
ハルヒは「バカね、こういう時食べないでどうするんのよ」と見ていて気持ち悪くなるくらい食べていた。
俺なんかとカップル扱いされて嫌じゃないのかと聞いてみた。
「んー、まあいっぱい食べれたから良しとするわ」
なんて笑ってた。
店内に張り出された俺たちの写真を見る。どう見ても争っているようにしか見えないが仲むつまじく見える人もいるらしい。
コメントには『あんなに仲がいいカップルは見たことがない』『恥ずかしげもなくあーんをするなんて』
『見てるこっちが恥ずかしかった』『目の毒』『はわわ…恥ずかしかったです』『仲がよさそうで何よりです』『WAWAWA』
ああもうなんか死にたい。でもそんなこと満足げに腹を撫でている団長様は許してくれないだろう。
また付き合わされたりするんだろうか。まったく、やれやれだ。
>>928 GJ!バカップル、コメント連中自重しろw
おいおい、明日の中間テストのために覚えた内容全部吹き飛んだじゃないか。
一体どうしてくれるんだこんちくしょうめ
アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の撮影が終わった後のSOS団のオフショットがあったら見たいな。
実は意外にデジカメで遊んだりとひょうきん者な古泉とかギャグ好きな長門にカメラに凄んでる朝倉とか
楽しそうにメイド服でカメラ目線でいろんなポーズを自分から取っている朝比奈さんとか笑いながらキョンと打ち合わせするハルヒ、みたいな。
NG集付きで。
>>932 NG集といわれて真っ先にジャッキーチェンが大怪我してるシーンが浮かんだ
>>928 甘すぎて虫歯になりそう…おまいらも歯はちゃんと磨けよ
私たち普通の女の子に戻ります
938 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/16(水) 06:02:46 ID:eMJl9c9c
ハルヒは俺の従姉妹
出かける前に読むと本当に鬱だな…orz
これでハルヒはキョンの嫁決定だな
ならば俺は長門を頂くとしよう
>>941 ふむ、キョンとハルヒのタッグにボコられるのか、それもまた一興だな
馬鹿め、二人の精神的愛娘に手を出すとは・・・森園生は俺がいただいておきますね
>>943 森さんなら自分でボコるだろうな、きっと。
ふふ・・・むしろ、それが俺の真の狙いだとは口が裂けても言えないね。
糖分をとって朝から頑張れそうだw
>>945 じゃあ俺は森さんから誘惑の笑顔を教わるハルヒを妄想するぜ!
森さんは昔、夢がモリモリに出演していた
マジカル頭○パワーにSOS団が出たら真っ先に長門がダントツで優勝しそう。
∠-― ―-、\〈 〈〉/∠二二二二_丶:::::;:::::\ ヽ | __
∠⌒丶/:/:/::l\、_::::::::::_>X::::\:::::ヽ. /  ̄__ ,.>
_ >` ´/:::::/:/:::::ト::::\: ̄:、丶:::\::_;ュ、_丶 /, イ ̄
/ /`//::/::l、:l::::::::l、\:::\::::\\:::\‐-、〈_ヽ,_∠__//
/ / /:::::://:∧:::l::゙ト、::::!ヽ;斗:‐:\‐::\ヽ::::\了-‐--‐<二二ニ丶、
// /:::〃ハ:l:::l::,L:、 \:l _\_ド:‐-:、‐:\:、:::ヽ::::::::::::::\::::ミヽ‐、
// ./:://:/:::从:ヘヾfiハ ヽ ィ尓ヽ::::::l\::::リ:\!:::::::::::::::::::ヾ _:>-‐― ‐- 、
/ / /::/ l:::l::::l::::lヾヘ弋j 以jリ_ハ:::ヾ:::ヽl:::::::__,ァ '´ ̄ ` フ´ _ノ
/ l l::ハ. l:::l::::lヽ:::小 ' .___ ゙‐l jヽ:ヽ:::>'´ ̄ / ‐' _,. ‐ ´
\ ! :l/ ヾl:::l::::V:`l:l::l丶 マ `7 ,ィl: V:/ /
ヽ l' lヾ\ヾ l:l:::リ:::>`´-<:::::l V /l
` \\l:l、:k、lヾl:!l //:/l __丶 l /
Xヘ. l:ll ;オ/ミ.ヽ〈ー ヽ. l/!
/ 丶 _∧;l l ` バ‐' V‐l `ヽ l/
/ ハヘ !_,、_/ .〉 ` } /ヘ l
,r‐'´ lヘヽ Vhl / ,ゝ‐≦′ /-‐ハ 1
爪 l \ヽ ゙l / / / / \.V l
__ハヽi __/\__ \V,イ / ′ / l '.
_∠二) ゝ‐-ケ__/ ̄ _,コ立- 、_ ,′ /_ イ ヽハ ',
. /ぐ)/:::り:::::::/  ̄`/ _介、`ーう‐! ./ ハ. ',
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|ヽ::/::::::::::::::::::::::/ / / \ \`´ ヽ ̄`丶、
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>>934 コンピ研部長にドロップキックを掛けようとしたが、
部長に当たらず、そのまま廊下を滑っていくハルヒ役。
あわてて駆け寄るキョン役他。
想像して吹いたwwwww
何度も台詞を噛み涙目で取り直しを頼む長門が目に浮かんだ
実はハルヒ役の子が、一番年下で、一番下っ端なんだよ。
撮影後にみくるに平謝りするハルヒか。
うん、悪くない。
ハルヒを抱きしめたら・・・
/::::r‐…ーt/::::::::/..ィ:::::::::::::::::::ヽ::::ー..、. 、、::ヽ
/:::::::L-'ニ''7:::::::::/::::::|::::l::::::l:::::::::::::';:::::::ヽ:J:';::::ヘ
. /:::::::::::r'´ /::::::::://::;rヘ:::|::::::|::::::::::::::';:::::::::';:ヽ';:::::ヘ
;':;'::::/rク-/:::::::::/ィ_:/ l:::ト:::::ト::::::::::::::l:::l::::::}:::';::!::::::',
l::l:/.:'::/ ./:::::::::::;' |:/`ヽ、';:l.ヽ::',ヽ::::::::::|l_Lィ,!:::|::|::::::ハ
. l::l〈 /::/ /|::::::::::::| ,.|!テュヽ、ヾ.、ヾ:. \;:ィル|:::/::::l:::|:::i::::|
. |::|::`::/ ,{」:::::::::::トヽ' { f'^! ハ ` ` ,ィ5ニトl:;タ:;.ィ::::!:::|::::|
|::|::::::|ヽ /:::|:::::::::::| ヒニソ bり/rケ<.ソ::/::|:|l:::|
|::l::::::|::::`:::::|:::::::::::| 、 ¨´〃ヘ_/:;イ:::l::| l:|
|.ハ:::::|::::::::::::';:::::::::::ト __ ' 〃 ,'-1 |:::;'::l. リ
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|::ト.:::::〉.::::::::::ヽ:::| ヾ、 ′ ヽ / .}/ / .l rレ'/:/ ./
l:|,ゝ' ヽ:ト:::::::|ヾ、 ヽ、 r' / / ハノ ヾノ. /
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/ _.. -- 、 \ \ ヽ 'l´| /一´ \
「は、離しなさいよね!・・・ったく・・・す、少しだけよ・・・キョン」
と、頬染めながら言ってほしいな・・・
キョンの深層心理乙
ライブアライブ撮影後に衣装を取りかえっこするハルヒと長門。
「こっちの方がよかったんじゃないか」と言ったばかりにハルヒに追っかけられるキョン。
笑いながら☆ステッキで遊ぶ長門&シャミセン
映画撮影中カメラに親指を立てておどけるみくる。
キスシーンでみくるの息がかかってつい吹いてしまう古泉。
ついつい語尾を噛んでNGを頻発する鶴屋さん。
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/:.,. ' ¨ ̄´ ¨ヽ.:.:.:.\.\
// ,. -- ―‐- 、\:.:.:.`く. ̄\
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__,/:.:.:./:.:.:|.:.:.:..:.:.:.:|.:.:.:..:.:.:..:.:.:.:.:.:|:.:.:..:ハ\\_〉 ごめんネ!
/ /:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.:..:.:ヽ.:.‐‐ト.、.:..:.:.|:.::..:.:.|ヽ.>ヘ
| /:/:.:.:.:|:.:.:.:.| ,.ィ.:.:.:.:i:.|\:.ヽ:..:.\:|.:..:..:.∧ ヽ\\
. //:.|:.|:.:.:i:.:|:.:./|\|\:.:.:| \|\:.:.:|.:..:.:.:|.:∧. ヽ,\_>
//|:.:.|:.|:.:.:|:.イ∨:.レ≠ミ. \| ,z≠=|.::.:.:.:|.:.:.:>く.}
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リ|リVV |:.:.:.:| .「}.:.:.:.:|ヽ.、 ヽ - ,.イ:./|从/::/ /,二ヽ、
从|:.∩i |∨:ヽ从.`i:r 、 ' |:|::::::::/.// ヽ=ュ __
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ハルヒって、風呂で鼻唄歌うタイプ?
風呂でキョンのこと考えるタイプ
お風呂に入りながら脳内で第xxx回、対キョン対策会議を開始してるんだろ
そんで「なんでアイツのことなんか考えてるのよ!」って言って
湯船に鼻まで浸かってプクプク言わせるタイプ。
そのままアレしてのぼせるタイプ
963 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/16(水) 17:34:36 ID:7wdOg2TK
>>961 uwaaaaaaaaaaaa!
萌え死ぬかと
/. : : : :/. : : :/__`ヽヽ
. / __! / /´ ! `ヽ ヽ
′∠∧! l : : :/ :/. : : :/ : : ∧: i
. l : : :// l l : : /|/l\_// : /! l : !
l : :く∧/´!: .::!#f卞ミヽ///j/.:l l __,,.-、.
! l .::. : ヽ、! .:::! ー′ f_テ/.:/.:l ,べ\ヽ\
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Vヽ∧::::l ヽ! ヽ、_ ィ/!::/ {. /
_ノヽl/ 〈:::/ j/ ト /
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/ ∠,イ : : : :>ー- 、_} ,____,.人: :} | i
/ .ハ: :.{; :ー'' : : : ハ:.:.:.: :: : :ノ、 { !
/ / |. . .\:.:.:.:.:ノ:.:.ノ ヽ:,:,:,:/ ヽ .}
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/ _ / | / 人_`>、__ノ
i  ̄ ''ー- .._ rー― - 、つ (
!  ゙̄ ー- .__/ -<二ヽ) (^
ヽ__ ー-、 \ ` ー- 、
 ̄_ニ=ー-- -- .., _ ノ⌒、)`" - 、/,}
_,,. -‐ '" `ー'^ ー- 、_ ;;;;;;i__メ=ニ'ーっ
「あんたなんかどっかいきなさいよね!(なんでみくるちゃんばっか見てるのよ馬鹿キョン・・・もう)」
965 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/16(水) 17:44:47 ID:NARrJQtS
>>928 客がカップルだらけの店で、谷口は1人で何をしてたんだ?
呼吸
不覚にも(ry
この場面で呼吸できるんだからすごい
って言いたかったんだよ。多分
>>969 その発想は新しいな
確かに、あの空間では男女問わず呼吸すらできんほどの激甘空間が広がってるからな
谷口はたぶん、5組にいるから慣れてるんだろ
次の日のクラスでの一番の話題はそれだなw
>>961 佐々木と初対面した日の風呂では、佐々木の態度表情が脳裏に浮かび
「ナンナノヨ、あのコ」ともだえてる姿を妄想した。
973 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/16(水) 19:51:46 ID:cBYzQu3R
>>961の続き
何でお風呂でキョンのことなんか考えなきゃいけないのよ…ブクブク
そういえばあいつは今頃何してんのかしら
もしかしてお風呂入ってんのかな…
// //ううっ…想像したらのぼせてきちゃった…
もうそろそろ出よっと
まったく…団長であるあたしの入浴を邪魔するなんて団員にあるまじき行為ね。しょうがないから寝る前に団長直々に団員としての心得を説いてやろう(早くキョンと電話したいな)
という姿を幻視した
ハルヒはそんなにけったいな娘では無い!
風呂場でキョンの笑顔を想像して下の(ry
>>976 あなたの―――スレ立ては―――とても―――乙ね……
乙でございますな。
>>982ならハルヒはキョンの嫁
これだけは何人たりとも邪魔させぬ
埋め手伝い
うめ
UMEMEわすれもの〜
988 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/16(水) 21:21:40 ID:cBYzQu3R
やれやれ、埋めだ
989 :
長門厨:2007/05/16(水) 21:29:05 ID:nrAI2/ql
990 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/16(水) 21:34:24 ID:g/8krBt1
埋めるのね
992 :
長門厨:2007/05/16(水) 21:41:18 ID:nrAI2/ql
涼宮ハルヒは違う学校に通い、古泉一樹と結ばれればいい・・・
涼宮ハルヒは違う学校に通い、古泉一樹と結ばれればいい・・・
涼宮ハルヒは違う学校に通い、古泉一樹と結ばれればいい・・・
涼宮ハルヒは違う学校に通い、古泉一樹と結ばれればいい・・・
涼宮ハルヒは違う学校に通い、古泉一樹と結ばれればいい・・・
・・・・・そうすれば、私が……
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1000ならハルキョン性欲祭り
朝倉涼子「延期って嫌?早く読みたい?私には有機生命体の驚愕の概念が理解出来ないんだけど」
998 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/16(水) 22:23:14 ID:2mq7vSxp
998ならやっぱり6月1日
999なら今夜も糖分祭り
,. -──- 、 ミ r‐、
/ _ -v-- 、 \ ノ) }
/ / rv、 、`ヾヽ /ハ l ! / ))
l/ // | l l lヾヘマヽ / \/
/ /ー '^′`ー:: ┼l_」ヘ/| / /
H'´ ≡/////≡ | / | j / /
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八 | | l´レj / / また次スレでね〜!
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