長門有希に萌えるスレ　86冊目

文芸部室で読書に耽る寡黙な少女
その正体は対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイス
分かりやすく言うなら宇宙人製のアンドロイド、そんな彼女に萌えるスレです

長門スレまとめWiki
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長門有希に萌えるスレ 避難所
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長門RPG制作スレ
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長門有希に萌えるスレ　85冊目
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　　　　　＿
　　　 , ＾ 　 ｀ヽ
　　　ｲ　fノﾉﾘ)ﾊ　これ以前のスレはまとめwikiへ
　　　 ﾘ(l|ﾟ -ﾟﾉlﾘ
　　 　 /　 　il　旦~~
￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　 　 ＿　 　 　 　 　 　 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　　 , ＾ 　 ｀ヽ　　　　　　 ┃　　　　　　　　　「有希との約束」　　　　 　 　 　 　 ┃
　　　　ｲ　fノﾉﾘ)ﾊ　　　　　　┃　直リンはサイト様に迷惑.だから禁則事項。　　 ┃
　 　 　 ﾘ(l|ﾟ -ﾟﾉlﾘ 　 　 　 　 ┃　画像を.貼るときは.アップローダーを.使用して。┃
　　　　　と)京iつ　　　　　　 ┃　荒らし、それに反応する人は.無視して欲.しい。┃
　　 　 　 く/_li〉　　　　　　　 ┃　ルールを守らない人は.情報結合を解除する。 ┃
　　　　　　し'ﾉ　　　　　　　　┗━━━━┳━┳━━━━━━┳━┳━━━━┛

　　やくそく、やくそく

　　　　　　　　 　　　　　　　＿
　　　　　　　　 　　　　　 , ＾ 　 ｀ヽ
　　　　　　　　 　　　　　ｲ　fノﾉﾘ)ﾊ
　　　　　　　　 　　　　　 ﾘ(l|ﾟ -ﾟﾉlﾘ　スレ立てについて　読んで・・・
┌―――――――――∪―∪―――――――――――――――――――――――┐
｜1．スレの立て方　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
｜・950以降の先着立候補制。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｜
｜・「俺が立てる」などと、はっきりと宣言してから行なう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜
｜・スレ立て、テンプレ張り、誘導リンク張りまで、立候補者が一貫して行なう。　　　　　 ｜
｜・スレが立てられなかった場合、元スレにその旨を書き込み、新たな立候補者を募る .|
｜・立候補者は以上のことを責任を持って行なうこと。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｜
｜２．スレが立つまでの待ち方　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｜
｜・立候補者が現れたら、次スレが立つまで元スレへの書き込みを自粛する。　　　　　.｜
｜・誘導リンクが張られるまでは、次スレへの書き込みは控える。　　　　　　　　　　　 　 ｜
｜・特例を除き、勝手にテンプレ、誘導リンクなどを張らない。　　　　　　　　　　　　 　 　 ｜
｜・テンプレに追加したほうがよい項目がある場合、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｜
｜　およびテンプレの改変案を作った場合、その旨スレで提案すること。　　　　　　　 　 ｜
└―――――――――――――――――――――――――――――――――――┘

　　もう一回　やくそく、やくそく

長門有希AAスレ「長門有希とﾏﾀｰﾘ」
　　　　　　　＿
　　　　　 , ＾ 　 ｀ヽ　　　現在、避難所で生活中・・・
　　　　　ｲ　fノﾉﾘ)ﾊ
　　　　　 ﾘ(l|ﾟ -ﾟﾉlﾘ 　　　　AAストーリーの投稿、
　 　 　 　 /つ{⌒l^0　　　　新しいAAの開発はこちらへ。
　 　　　|＼￣ ⌒'＾￣＼
　 　　　|　.|￣￣￣￣￣|
.　 　 　 ＼| 愛媛ミカン |
　　　　　　 ￣￣￣￣￣
避難所　http://710ch.net/test/read.php/1168265088/
まとめ　http://www.geocities.jp/nagatoaa/index.html

[注意]
荒らしなどでスレが落ちた場合、その後の動きに関しては避難所で議論します。
スレ立て、削除依頼など、何か行動を起こす場合は、必ず、まずこちらに話を持ち込んでください。
特に異常が無い場合でも、定期的に避難所を覗くことをおすすめします。

　　　　 . 　-‐-
　　　 〃.　　 　　ヾ
.　 　 !　|ﾉiﾉﾊ从ﾊヽゝ
　　　 i (| |┰　┰iｲ　>>1 乙彼
　 　　 'ﾊﾘ、 -　ノﾘ__＿__, _
.　　 　　　{i'つ{_~O-i_i''''''´~
.　　 　 　くｿ_i_li;ゝ
　　　　 　 （__i_)

　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,.　‐ ''"´￣￣￣￣}
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　　 ｒ…―-　..,,_／ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: イ
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　　　　 _＞､_::::::ヽ､ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
　　　　　￣i　｀丶､:::｀丶､_: :::::::::::::::::::::::: ﾄ､
　　　 　 　 | ! iﾊト､ i､丶､___` ー--::::::::::::::::＼
　　　 　 　 lﾊﾉ!ｲ仄ゝヽ　ﾅアi`ー-=....,,,___＿,,.ゝ
　　　　　　　　|'、`┘　 '^i下心!ﾊj　 ,ﾊ!　　　　　
　　　　　　　　|/＼　､　　ゞ-イ　/／
.　 　 　 　 ☆ '　ｒ‐ｉ＞ ‐ｒｧ='7.イ´　　　　　　　　　　　テンプレがずれてない…>>1乙
　　　 　 　 　 ＼ ⌒ヽ､,.ヘ.::´:::ﾊ
　　　　　　　　　 ＼ｒイ　,.ｨﾍ.:::::ハー- ､
　　　　　　　 　 　 └攵ｱﾄ=ヘ、::::ヽ ::::::＼
　 　 　 　 　 　 　 　 ／ 〈::::::::::::＼:::::::::::::::::l
　　　　　　　　　　　　　　 〉―ｧi'´ ＼ :::::::: |
.　　　　　　　　　　 　 　 /_ア^'┘　　｀ヽ､::j
　　　　　　　　 　 　 　 └ ′　

>>1おつかれSUMMER

　　　　　　　＿
　　　　　 , ＾ 　 ｀ヽ　　♪
　　　　　ｲ　fノﾉﾘ)ﾊ
　　　 ' ⌒つl|ﾟ -ﾟﾉlﾘ　…春到来
　 と,,;;""　　つ "";;０
　　ﾐ　 　　　o・-・ ミ
　　ﾐ　　　　　　　　ミ
　　　'';;;;.,　　　,,;;;'''　　　　　　　　　　　(○)
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i,,.,.. ,..iii;;ii:i;;:;i,.,.. ,...ヽ|〃:i';;:;i:i,,.,.. ,..iii

>>1
乙です！！

>>1 乙カレー

>>1乙カレーライス特盛

>>1乙カレーを食べる長門

>>1
乙カレーをキョンと一緒に食べる長門

あなたは維新正党をご存じですか？


とりもどせ！ 国家の誇りと日本のくらし

□維新政党・新風HP （2007.4リニューアル）
　http://www.shimpu.jp/　
　　
[基本主張]
　■教育の正常化
　→日教組の解体／道徳教育の復活
　■安心・安全な社会
　→不法滞在外国人の強制送還／入管法の強化／雇用者罰則強化
　■在日特権の廃止
　→特別永住資格付与制度の見直し
　■人権擁護法案に反対
　→部落解放同盟の同和利権阻止
　■外国人参政権に反対
　→国籍条項の完全徹底を図る
　■「政教一致」問題
　→公明党の政界からの追放！
　■国家反逆罪の制定
　→極左・総連・カルト宗教の解散
　■国防体制の強化
　→非核三原則の廃止／核保有論議の推進
　■偏向マスメディア
　→マスコミ監視制度の創設／特権の廃止

【日本と】維新政党・新風　Part4【共に】
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1176072728/

>>1
乙カレー二つください

>>1
乙カレー

>>1
乙カレー

>>前スレ1000
ＧＪ！

前スレ>>1000

良くやった！

前スレで話題に出したんだが此処にも他所にも投下して僅かばかり評判が
良かったｓｓまとめに載せるべきか悩んでいる。
僅かばかりのスレ住人の為に載せた方が喜ばれるかの？

管理人さんに聞いてみたらどうだろうか。

四の五の言わずに、載せたいならとっとと載せる！
自分は載せたくないがスレ住人のためにとか言うのであれば、別に載せなくて結構！
最近、いくらなんでもこの手の発言が多いと思うんだ。

前スレ>>1000は良い仕事をしてくれた。

>>21
まあ落ち着け
後から批難されたく無いんだよ みんな

>>21
まぁ待つんだ。もちつけ。
たぶん以前、まとめに他スレに掲載されたSSが無許可で掲載されて
問題になったから慎重になっているのかもしれん。

>>19
うーん。聞き方がちょっと回りくどいかもしれんな。
上にもレスしたがまず管理人さんに聞くといい。
許可が降りたら掲載すればいい。

まぁ、ここのところ「どうしたらいい」とか「投下するべきか悩む」とかちょっと多い気がする。
投下は迅速に。変に様子をうかがう発言すると「じゃあやめろ」とか言われてしまった時、投下できなくなるよ。

長門 は ベホイミ を唱えた

ゴトゥーザ の のど が回復した

ようは「載せて」とお願いされたいんだけなんだろ？だろ？

うん

>>前1000
GJ.自分もゲッターになってみたのですが1000は取れませんでした。

>>19
自分は評判があまりよくなくても載せてますよ。
だから悩んでなくて少しでも載せようと思うなら載せたらいいと思う。
そのあんま評判の良くなかった前スレの「お守りss」を少し編集してまとめにうｐしときました。
よかったらどぞ。

うざくてすまん。今日は消えます。
長門可愛いよ長門まさに抱きしめたいくらい。

>>26
誰か知らんが正直で交換が持てる

む・・・すまん前スレの>>984なんだが
ページの削除ってどうすればいいんだろうか
内容に問題があったようだ

「通常の方法で削除」ってのはどうすれば？

>>27
レスしなかったけどGJだったよ。
実際にはこうやってレスしないけど読んでる人がいるのだから
反応が薄いのは読んでもらえてない、とか気にしない方がいい。

取りあえず管理人様にメールしてみた。
返答次第で投下するか決める。
これからは評判良かったらあんま悩まず載せるようにしようと思えるようにする。
不快になったならスマンかった。

>>29
方法がわからないのであれば、フロントページに「削除お願いします」と記載して
管理人さんに知らせるといい。
以前、無茶やった人がページ壊わしちゃったことがあったから。

>>32
そうだな、そうするよ
わざわざすまん

ははは、長門、可愛いぞ

>>31
ぶっちゃけ、評判ってどうやって判断してる？
レスの有無ってあんま評判と関係ないよな？
盗作や他スレからの転載、二重投稿なんかのまとめへの投稿はどうかと思うが
そうじゃないなら書いたやつ次々と投下してうｐしてけばいいじゃん

うん、自分うざいな、他所行こう。

まとめに投下する習慣がつく
以前に書いたＳＳは投下しにくい

ソースは俺

>>35
行くな！！戻れ！！
どんなにウザくても（別にウザかないが）、一つの気持ちがあればおｋ

>>35
>>19のSSはまさに二重投稿というのがネックになって悩んでるんだよ。
後は管理人さんの判断次第だね。

あと評判ってのはどうなんだろ。GJレスの多さ？よくわからんが。
俺もそろそろ自重だな。

とりあえずGJ!つー人もいるだろから
評判が良いかどうかを判断する基準にゃならないかもな

前スレで宣言してた音投下します！
ttp://www.geocities.jp/nagato_oto_gensou/music/hitomi.mp3
イメージは長門さんなんですけど・・・積極的すぎるかなぁorz
でも、もし感情を持ち始めたらこんなのもありかな？と思ったのさ
だから、消失長門さんか長門さんかは聞く方に判断を委ねます。
(聞いた人、脳内妄想にまかせる！)

評判の話題になってるね
自分の場合、「これは無しだろ？」って意見がなければOKかなって感じ
その際は反省をするorz

このスレどうなってんの！　ハイクオリティ職人多すぎｗｗ

うはｗｗｗｗｗすげぇ

>>41
それが長門スレクオリティー

>>40
●>さすが、と言うべきでしょうか

俺は絵の方だが評判については同じような考えだな
あと投下後の空気感とか

>>40
1:19あたりなどに使われているピアノは、CP-80系？

最近は音楽の投下が増えて嬉しい限り。　GJ！
こないだのピアノソロはＩＰＯＤに入れてます。
そして、歌の中の人にあと一歩の贅沢を望んでしまう自分ガイル。

GJは嬉しいけど、それだけじゃない。これは愛情表現なんだぜ
前スレ>>855ネタです。


『有希にプロポーズ』

女性とは実に罪深い生きものではないだろうか。いや、誤解しないで頂きたいのだが、
女性差別反対運動は全面的に支持しているし、
子供を産む機械なんて妄言を吐きやがる野郎なんぞ見かけたものなら、
そいつの頭を一発殴り、謝罪した後もう二発オマケしてやるほど腹も立つ。
それぐらい女性の味方であると自負している。それに尊敬もしているさ。

だがな、それでも納得できないんだよ。なぜ我々男性をこれ程までに困惑させるのか。
健全な男子であれば一度は経験があると思う。
身長差による上目遣い、会話中のさりげないボディータッチ。そして思わせ振りな態度。
当然それはSOS団に所属する三人娘にも言えることであり、俺の理性は限界に達していた。
そりゃあ本人達に自覚は無いのかもしれないが、こっちの身にもなってもらいたい。
ハルヒはバニーやらチャイナやら、露出の多い衣裳で平然と俺の前を歩き回るし、
朝比奈さんの献身的なお姿は言うまでもなく魅力的だ。それからもう一人、
「…………」
半端なシャギーをピクリとも動かさずに本を読む文芸少女。
俺がさっきから黙り込んでいるのは長門と二人きりだからだ。出会った当初は気まずい思いをしたものの、
今となっては心安らぐ一時へと変貌を遂げた。
ホウキを振り回しているであろうハルヒも、今日も俺に勝てないニヤケ面も、
鶴屋さんとのお喋りについつい時間を忘れて夢中になっていらっしゃる朝比奈さんも、
「もう少しゆっくりしてこいよ」
そんな独り言を口にしてしまう程、俺はこの時間を楽しんでいた。
「……邪魔だった？」
気付いているのかね。
この一年でおまえはロボットから無口な女の子へと成長した。勘違いじゃないぞ。
一筆書いてやってもいい。以前のおまえはそんなにハッキリと感情を顔に出さなかった。
俺の独り言を聞いた長門は不安そうに唇を歪めていたが、
「すまん。長門のことじゃないんだ。気にするな」
「そう。わかった」
安心したように大きく頷き、読みかけのハードカバーへ視線を戻した。

ページをめくる音が一定のリズムで繰り返される。
母親のお腹の中で、赤ん坊はこんな気持ちなのかもしれない。
変わらない景色、変わらない温もり、少しずつ変わっていく自分。
そんな変化に一喜一憂する父親。絶対的な安心感。
長机に突っ伏して窓際の長門を見る。………はて？

俺が感じたのは赤ん坊の気持ちか、その成長を見守る父親の方か。
まぁどちらでもいいさ。幸せなことに違いはないからな。
俺は今、幸せなんだ。

>>40
どっちの長門でもなさそうな気がする
そんな辛口な俺

前スレ>>988
それでも聴いてみたいな。ピアノアレンジは個人的に好きなんで・・・
どうしても無理というなら、諦める。

>>40
流石・・・最近は投下曲が増えて、聴福だ・・・

SSは読んでもあまりGJとは書かないな。
たしかにいい作品なんだけど、そういうのを嫌う人もいるみたいだからな。
GJがないから、いい作品ではないってことではないと思うぞ。

俺の思考回路が眠気によってコーティングされていく。何か考え事をしていた気もするのだが……忘れた。
頭の回転が悪いときは決まって可笑しなことを言い出すものであり、何を思ったのか、
「なあ長門。おまえも一人は淋しいなんて思ったりするのか？」
気の抜けた声で言い終えてから気付く。……そう。とか言われたらどうする？
抱き締めて「俺がついてる」ぐらいしか思い浮かばん。しかも残念ながらそんな度胸は無い。
「それだけでは正確な回答は困難。詳細を」
机とドッキングした俺の顔を見つめている。ここで話を濁せば良かったんだろうな。
「家族が欲しいとか考えないか？」
誰も居ない真っ暗な部屋に向かって「ただいま」なんて言わせてるなら許さねぇぞ、思念体さんよ。

長門も自分の変化に気付いているらしい。昔なら俺の目を見て速答したはずだ。
「……最初から一人。もう慣れた………淋しくない」
聞き取れない程小さな声で、俺の視線を避けるように俯きながらそう答えた。
何と言ってやるべきなのか。このまま黙っているくらいなら男をやめたほうがマシだ。
気持ちを押さえ込んで強がりつつ、まったくページの進まない本を眺めている長門。
その女の子に俺は何をしてやれる？
考えた結果、くそ真面目な顔で言い放った。……眠気のせいだと思いたい。

「長門。俺の家族になってくれ」
「ありがとう。……パパ」
よーし、パパ今日はカレー作っちゃうぞー。
「いや違う、そっちじゃない」
さすがに言葉の裏を読むのは難しいか。それとも遠回しすぎるのかもしれんな。
俺の言葉をどう受け取ったのか、少し乱暴に本を閉じて俺を睨み付け、
「……あなたに『かあさん』と呼ばれるような歳ではない」
「それも違う。ほら、他にあるだろ？」
今さら妹が一人増えたところで何の問題も無い。一緒に暮らすのはイロイロとまずいので無理だが、
こんな兄貴でも面倒見は良い方なんだぜ。それに長門から「お兄ちゃん」と呼ばれてみたい。
……悶絶ものだ。
「あなたの気持ちはうれしい………でも……」
「法律だとか血の繋がりなんて関係無い。さあ、呼んでくれ」
まるでずっと待っていたプロポーズを、たった今彼氏から伝えられた彼女の瞳……なぜ？
幸せを噛み締めるようにゆっくりと目を閉じ、再び開かれた潤んだ瞳を俺に向けると、
「………『あなた』」

ああ、思い出した。
女性の紛らわしい言動について思案していたんだったな。
訂正しよう。それは男も同じであると。
「浮気はダメ……約束」

本当のことを言うべきか、それとも黙っているべきか。
俺の出した結論はこいつに聞いてくれ。
初めて家族を手に入れた、
この幼い嫁さんにな。


END

>>48
それ以前にピアノソロでもないｗｗｗ

>>40 泣いた。素晴らしい。音楽系は全く出来ないので尊敬

>>49 悶えた。可愛い。可愛すぎる。

>>40
あれ？なんかロックマンの……いや、なんでもない、俺の勘違いだな

　　　　　＿
　　　 , ＾ 　 ｀ヽ
　　　ｲ　fノﾉﾘ)ﾊ
　　　 ﾘ(l|ﾟ -ﾟﾉlﾘ　>>1>>8乙・・・更なる新作に期待している
　　 　 /つ{⌒l^0
￣￣￣￣￣￣￣

>>46>>49
GJ!ささやかな勘違いに和んだ。

それじゃあ、投下後３時間まったくレスが付かなかった場合は、
どういうことと思えばよいのかな？

というか正直にＧＪ言いたいんだけど、「ＧＪうぜえ」とか言う意見もあって、素直にＧＪ出来ない俺。

>>54
投下時間が悪かったか、気の毒な程つまらなかったか
なんにしろ評価して欲しかったらSSの最後にでも「評価よろ」と書いとけば？

>>54
単純に投下時間が悪かったとか、間が悪いとかあるんじゃないか。
それと３時間後に50レスとか間が開いたら、亀レスとか気にする人はレスしないかもね。

小腹が空いて仕方が無い・・・
長門はいつ何をどれだけ食っても太らなそうでいいよな

>>1乙
86は43の倍数だから
All for yuki,yuki for kyon

　　　　 . 　-‐-
　　　 〃.　　 　　ヾ
.　 　 !　|ﾉiﾉﾊ从ﾊヽゝ
　　　 i (| |┰　┰i |
　 　　 'ﾊﾘ、 -　ノﾘ　・・・職人殺すに刃物はいらぬ
　 　 　　Ｏl⌒ll⌒D　スルー５つで即死する
.　　 　 　くｿ_i_li;ゝ
　　　　 　 （__i_)

音投下して思うだけど、やっぱり好みってあるじゃない？
以前から結構投下してるけどスルーされてるのも多いし
それを見ると「あっ、これは長門さんじゃないんだなぁ〜」って思う。
だって、ここは長門さんのスレ。
投下するのは好きなんだけど、投下した音が長門さんの雰囲気じゃないイメージでとられると
申し訳なくおもうので、その場合は遠慮なくスルーを！辛口意見もOKですよ
あと、「GJ」はすごい嬉しい言葉だけど、GJの連続は荒れちゃう原因にもなりかねんしね。
おそらく音もssも一緒で好みの問題も多いのかな
良し悪しを決める場でもないので、ﾏﾀｰﾘいこうやｗｗｗｗ

そして、ﾅｶﾞﾄｽｷｰの心は1つさ

>>55
我慢しろ
俺なんか「つまんね」て正直に言いたいけど我慢してたりするトキあるんだ

>>55
それも、チラシの裏にでも書いてろ、とか言われるわけだが
他人の評価をいちいち気にするようなら2chはやらない方がいい
もしくはROMに徹するか

おいおまえら、流れが変だぞ。自重汁

>>55
でも、このスレで「GJうぜぇ」っていう人ほとんどいないんじゃない？
だから俺はこのスレ好きなんだが。

>>56,57
なる、今思えば投下時間が悪かった気がする。と思うことにするw
てっきり晒されてるのかとオモテたよ。


長門かわいいよ長門

晒されるのが怖くてやってられるかっちゅー話やね

>>65
ウゼエと思っても言わないだけだとしたら？

もういい加減にしてくれ(ﾉД`)

にゃがと！にゃがとはどこだ！この流れを変えるのはあれ以外ない！

そだな寝るわ ノ

ごめん確かにチラ裏だったよ。
以前に、ＳＳ投下→ＧＪだらけ、で「お前ら長門を語れよ！」って怒鳴ってる奴がいたじゃない？
なのでちょっと軽いトラウマになってるかな。


流れぶった切るんだが、お前らの好きなシーンはどこよ？
俺はジャージ長門がお気に入りなんだが。

長門さんの水着姿のポスターを貼りたいんだけど
折り目が綺麗に再構成できないどころか色がはげてるんだよねorz
でも、長門さんをまじかで眺めると心が和むよな

>>71
俺は「射手座の日」のキョンに許可を得る為に見つめる長門さん
あの瞳はつい画面に吸い込まれそうになる

>>69
にゃがとはもうどっか行っちゃったよ。
追い出されたんだ…もう戻ってこないかも。好きだったのに。

>>71
朝倉に甘えて膝まくらしてもらって寝てるシーンかな。あれは最強。

俺ｓｓけっこう書いてるけどGJなんて言われたことないぜ。
なのに空気読まずにSS集に入れたりしてるぜ。
うざいと思われてても俺には主流派と有希ちゃんがいるから大丈夫だぜ
有希ちゃんかわいいぜ

ははは、長門は可愛いなぁ、もう

>>73
俺も射手座は好きだ
だがあの軍服姿がいい
隈のように見える目の下も
なおらら好い

>>71
ベタですがこれ
つttp://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/005/830/34/1/A20060615_023832031.jpg

>>74
なぜか記憶にない。そのシーン。何話？

>>75
まとめに乗ってるのはたいてい目を通してるぜ。
GJはあまり言わないけど。気にしない方がいいのでは。

>>78
マジで？
じゃあ喜緑に褒められた時、頭を撫でられてモジモジしてる長門とか知らないのか。

孤島症候群で長門が鍵を開けてみんなが部屋に入ってきた時の長門の表情が好き

情報統合思念体は心配性のテンプレはまだ？
正直言えば、主流派ストーリーはまだ？ｗ

基本的に射手座の日はやばいよな・・・。
いい意味で。
後サムデイの読書シーンに隠された真意を知った時は泣きそうになった。

好きなシーンとな？
全て・・・・と言いたいところだけど、ミステリックサインの最後。
風の吹くままに揺れる髪の毛とか、
じっと読書をするその瞳とか、
ページをめくる指先とか、
何か物思いにふけってそうなその表情とか、
色々と最高だ。

>>67
それはその人が偉いんだと思うよ。
この件はこれで自重する。

ところで、アニメしか知らない俺なんだが、長門って地球人とか文化についての情報をどの程度知ってるのかな。
なんでも知ってるわけじゃないよね？知らないことは、その都度どこぞからダウンロードでもするのかな。
>>73
同意。

>>79
わからん、てか、アニメにそんなシーンあったっけ？

>>84
ギターの弾き方はどこぞからﾀﾞｳｿした
PCの使い方は独力でマスターした
つまりケースバイケースと思われ

文化についてはダウンロードで済ませたら読書がつまらなくなると思う

>>84
アニメからそれて申し訳ないが、民族楽器大好きな俺でもマニアックな部類の
日本楽器「小切子」をドラマCDの中で解説(知っている)していたということは、
情報統合思念体からあらゆる情報を取得できるのではないだろうか？

もしくは、その手の本も読破してると言う可能性も大
かなりの日本文化には精通していると思うが、
原作とアニメとどれほどの齟齬が発生しているかは不明

エンドレスエイトを乗り越えてきた長門の読書量を考えれば読んでいても何の不思議も無い

>>82
読書シーンに隠された真意って？

>>85
・・・笑って蹴飛ばしてくれると良かったのに。
ほんとごめん。調子乗ってたよ…気づいてくれると思ったんだが。

>>89
本のタイトルが「蹴りたい背中」だったからでは。
要するに「わたしの気持ちも知らないで！」とか、いろいろ解釈されてる。
こっちは本当の話だよ。

あの長いシーンはただ只管にキョンを待つという想いを表現していると聞いた。
元より三年前（四年）に出会って再び再会するまで待ち続けたのも合わせて
長門は待つキャラだという事を伝えたかったとかそういう感じ。
なんか俺が文章で伝えられないな・・・。

>>86,87
なるほど。読書で得る情報量も確かに侮れないね。
ところで原作では、読書から影響を受けたと思える長門の言動ってある？

>>91
それでだいじょうぶ。監督いわく
「あのシーンを見て、長門がSOS団に出会うまでの3年間をどう過ごしてきたのかを想像してください」
こんな感じだった。

孤島の前編でばばぬきしてる所がお気に入り。
無表情でキョンの方にトランプを向ける長門がらヴりー。
いや、ホントに結構いいんだって。　数秒だけど。
そんなとこが？　って思った人はちょっと見直してみれ。

そうか、サムデイは「消失」直前なんだね。
日常から取り残されてるってことか。

>>95
現在公式にはサムデイは11月28日前後とされている（3週間前）と思った。
少しずつ長門がおかしな行動を取り始める。その前兆という感じか。

キョンとふたりだけでいたいという事を行動に移しているし、カーディガンかけたりしているし。
本も置きっぱなしだったわけだが、その間の行動は謎だよなぁ。
戻ってくるつもりだったんだろうけど、何してたんだろう。

>>96
ヒント：傘

長門・・・（´；ω；｀）

>>86
情報をダウンロードしたとしても指の動きとかは長年の(ryだから長門やっぱり凄いな
>>87
小切手って？

読み違いスマソ

「彼のために傘を用意しよう」
扉を開けると彼はいない。
代わりに彼が座ってた椅子には私のカーディガン。

「・・・・ｺﾉｳﾗﾐﾊﾗﾃﾞｵｸﾍﾞｷｶ､ｻﾀｰﾝ!」

ハルヒやみくると違って、長門のこと下の名前で呼ばないんだな、皆。
だからあえて書こう。

有希かわいいよ有希

>>96
そうそう。
でこうなったと…

ttp://nagatoyuki.info/up/file/701.jpg

>>98
「小切子(こきりこ)」だ！
所有しているのは鶴屋さんだが、その解説をドラマCD内で長門さんが詳しく説明してくれている。
俺にはそんな長門さんが素敵だった！

ちなみに余談だが、小切子とは竹でできた打楽器だよ。

詳しいな。今日見なかったら死ぬまで知らなかったかもしれんな。
鍵盤楽器オタクな俺

>>102 何度見ても泣ける・・・。

取りあえず頑張って消失長門を書いてみた。テーマだけ思いついたから
一箇所ちょっとありえない所があるが勘弁願いたい。


あの時。彼は迷った挙句エンターキーを押さなかった。
彼は私を選んでくれた・・・？
それは私の思い込みだろうか。
彼はあの後入部届けを書いてくれた。
私はとても嬉しかった・・・。
彼と同じ時間を過ごす事が出来る。幸せだった。
今のままでも私は十分。でももう一歩を踏み出してみたい・・・。
そうだ。プレゼントを贈ってみよう。
それに私の想いを込めて・・・。
次の日の部室。
私は彼に送る花を用意して待っていた。
・・・・・・。
彼がやってきた。
思わず胸が高鳴る。
「これ・・・。少し早いけどクリスマスの・・・」
何とか勇気を出し声を絞り出す。
「コスモスか・・・。この時期に珍しいな・・・。ありがとう大事にする」
渡す事が出来た・・・。
それだけで十分。
コスモスに込められた私の想いにいつか気付いてくれたらいいな・・・。
今はまだ・・・。このままでも。


コスモスの花言葉・・・。それは・・・「愛情」

「サムデイ」では、長門は鶴屋さんにはハルヒたちの場所を指さすけど、
キョンには教えてないんだな。分からない振りをしてる。

･･･姿を消してたのは、なんとなくハルヒとキョンに気を遣ったからではないかと
勝手に妄想。

>>105
あり得ないというのは？
「エンターキーを押さないことがこの世界を選ぶこと」
それを消失長門が把握していること？
それはそれとして雰囲気は出てる。

>>106
俺はその説を支持する。
なんとなくわかる気がする。

季節的にコスモスが咲いているというか出してくるのが少し苦しいとこです。
秋の花だからなぁ・・・。花言葉はいいテーマになるけど難しい・・・

>>108
キョンが長門に渡す花はスイカズラがいいと思うぜ
色んな意味でね

>>101
ハルヒの事を忘れるなんて

有希の可愛さは罪だ

>>110
>>101の「皆」は、スレ住人のことでは？
たぶん、キョンの呼び方に倣ってると思われ。

>>110
このスレの皆、という意味です(´･ω･`)

　彼らが帰るのを見届けて、長門はひとり、部室へ戻った。
　椅子にかけられたカーディガンに腕を通し、彼女は束の間、動きを止める。
　カーディガンにはまだ、かすかな温もりが残っている。

　本を戻し、電気を消して、彼女は彼が座っていた椅子に腰掛けた。
　彼の姿をまねるようにして、机に突っ伏す。
　彼女の視線が捉えるのは、誰もいなくなった部室の暗がり。
　彼女はそのまま目を閉じた。

　「これ、長門がかけてくれたのか？」
　「･･････そう」
　「ありがとな」
　「いい」
　「にしても、もうこんな時間か。お前、ずっとここにいたのか？」
　「そう」
　「付き合わせちまって悪かったな」
　「いい。あのままだと、あなたは風邪をひいていたから」
　「あー、ホント、ありがとな」
　「･･････」
　「どうした？」
　「寝顔」と彼女はつぶやくように、「とても興味深い」

　そうして、彼女は目を開ける。
　それは何度も繰り返したデフラグだった。
　ノイズを追跡し、特定し、分類し、除去する。何度も何度も。
　それでもノイズはなくならない。スキャン――実行――エラー。
　夢。

　どのくらいの時間が経っただろうか。
　帰らなければ、と彼女は思った。カーディガンのかすかな温もりは、今はもう跡形もなく、
　彼女の右手には、夢の中から抜け出たように、大きめの傘が握られていた。

せっかくなんでちょいと書いてみましたよっと。
報われない長門が好きみたいだな、俺。

キョンがエンターキーを押したのは
消失世界の長門も捨て難いけどそれ以上にいつもの長門がいるＳＯＳ団を選んだからだと信じてる
憂鬱のハルヒとの閉鎖空間内でも「俺は元の世界のあいつらに会いたいんだ」と言ってるし…

>>112-113
そうでしたか、すみませぬ。

http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1176822950/

>>114 切なさが伝わっていい感じ。実際そんな感じのことがあったんだろうな・・・。

>>116 俺もそこは同感。

>>49
キョンのひとり突っ込みに噴いた

よし！　今の流れならば



３分間レスが無ければ長門有希はオレの嫁

阻止

おまいらの目の前で長門が朗読を披露するとして、
ぜひ読んでもらいたい小説、詩、童話を教えてくれまいか？

最近、盗作まがいのＳＳが多いな
受けたいという思いは理解するが、それで得るものがあるのかね

そのぐらい良いじゃないか

『平家物語』の書き出しの「祇園精舎の云々」は元にしたものがあるし
『方丈記』もまたしかり


日本の有名な古典文学の殆どがそうだ

おはよう長門
>>124
他の作品と似てしまうのは二次創作ではありがちな事だろう？
後発は何かと不利なんだよｗだから盗作呼ばわりはやめようね

話変わるが
ハルヒ〓信長
みくる〓秀吉
長門〓家康
と思うと最後に天下(キョン)をとるのは……だろ？

第六天魔王ハルヒ信長と鳴くまで待とう長門家康は分かるが、みくるに違和感が

>>124
浮かぶ妄想も似通ってるわけだし、それをひねらず吐き出したら似るのは当たり前じゃん。
プロなら何だけどアマも良いとこ、それも２次創作であまり気にする事では無いような。
インスパイヤならそう書くべきだと思うけど、似てるからって盗作呼ばわりはやめようぜい。

β
　　　　　 　 　　　　　　　 　 　 　 　 |　　 ━┓
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　　 　 ┃　　ｽｯ
　　 　 　 ＿＿＿＿.＿＿＿＿ 　　 |　　 　 ┃　ミ
　　　　　|　 　 　 　 | 　 　 　 　|　　 |　　 　 ┃
　　　　　|　 　 　 　 | ∧隠∧　| 　　|　　 ┳┛
　　　　　|　 　 　 　 |（　´Д｀）＜パス！ ┃
　　　　　|　 　 　 　 |/ ⊃━⊃━━━━◎　　　　 　| | |
　 　 　 　￣￣￣￣'￣￣￣￣　 　 |　　　　　　　　ヽ主ﾉ　<ﾕｷｨｨｨ!!
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　　　ヘﾉ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　　　　 　　　　<


情報統合思念体は心配性　（暫定保管庫）
http://sinentai.spaces.msn.com/

左のβはなんだぜ

>>123
宮沢賢治『春と修羅』『春と修羅　序』、『雲の信号』、『永訣の朝』『青森挽歌』
『ざしき童子』、『雁の童子』、『風の又三郎』、『土神ときつね』、『なめとこ山の熊』
『シグナルとシグナレス』、『セロ弾きのゴーシュ』、『銀河鉄道の夜　ブルカニロ博士篇』

長門に朗読してもらいたいというより長門に似合うと思うものになったゃったな
しかし長門が東北弁で話してるのもそれはそれで萌えないか

あとはR.D.レインの『好き？　好き？　大好き？』って本はなかなか長門的な
詩(？)や寓話が多く挟まってる

>>131 好き？　好き？　大好き？ 興味持って調べたけど結構高いな・・・
　　　　悩む

SSって一レス何行に分ければ良いんだ？

特に決まってないと思う。
区切りのいいとこで区切ればいいんじゃない？

連載長編を書こうという強者はいないの

そういう妄想はあるが文才が伴わない俺。

3分間レスが無かったら長門はキョンの嫁

GJ

気がついたらR.D.レインの『好き？　好き？　大好き？』amzonで注文してた。
純粋に興味あるしいいよね。

気がついたら長門の抱き枕を注文しそうになった俺とはえらい違いだな

>>130
分裂未読の俺がネタバレレスからなんとなくαルートとβルートが
あると思い込んで前スレをαルートとして今のスレをβルートとしたら

あー、もう日本語でおｋ



隠と穏を間違えたのは内緒

京アニに消失長門を再現してもらえますように

角川がブームが冷めるのを恐れて焦って他所に発注しなきゃいいけど・・・

エンドレス・エイトで長門がループした回数、ソラで言える奴いる？

俺は言えるぞ。一回読んで記憶回路に深く刻み込んだ。

15498回だっけ？
しかし長門は594年分もSOS団と共に過ごした記憶があるんだよな。
その中で一度や二度くらいは、キョンといい感じになった夏があったかもしれないな…

そういう事も全部含めて消失に繋がったのかと思うと・・・・。
途轍もなく切なくなるんだぜ・・・。

有希を一週間レンタルしていいですか？

だめ

なにもせずただ眺めるだけにゃのに…(´･ω･`)

>>141
つまりβルートが穏が主を落としてしまうとｗｗｗｗｗ

そういや思ったんだが、15498回目に抜け出したってことは、ループ回数って15497回なんじゃないか？

>>150
一人だけ抜け駆けなんてゆるさん

>>141
こんかい貼られるの遅かったもんなｗｗ

>>132
>>139
結構好き嫌いが分かれる本だと思うぞ
引用してるサイトとか結構あるし、何篇か覗いてみてからでも遅くなかったんだぜ
なんならひとつだけ引用してみる


愛は似る　降りくる雪の　地に落ちて
落つればただに　消えてもゆくに
さなりとは　語りたまふな　たばかりて
愛はとこしへ　飛びゆくは時

消失世界での出来事です。

----------

あるマンション住人の日記

3月20日。
今日はきっと一生思い出に残る日になるだろう。
初めて私から近づけた日。
初めて人と心をつなげた日。

今日は終了式があったので、午前中で放課となった。
午後は丸々、彼と街を歩くことに決めた。
彼と付き合い始めてから1ヶ月と少し。
ほぼ毎日一緒に帰ってはいるものの、
こういうデート？らしきものは
一切したことがないので、ドキドキする。
適当なファストフード店に入り、
昼食を食べながら心を落ち着かせる。
彼はなんとも無さそうに食事をしているので、
私も必死になんとも無い様に繕う。
口に入れようとしたポテトが数個落ちた。

店を出て、商店街を通り抜けて、
何も買うものが無いのにデパートに入る。
適当に服を見る。
可愛いと思ったものの前ではどうしても立ち止まってしまう。
それを見た彼が「欲しいのか？」と問いかけるけど、
彼にお金を出させるのは忍びない。
今度自分で買って、これを着た私を彼に見てもらおう。

デパートを出て、ブラブラと歩く。
気づくと並木道を歩いていた。
そろそろ桜の咲くころとはいえ、ここはあまり
春を感じさせる匂いも色も無かった。
彼と私は端っこの方を並んで歩いた。
もう1ヶ月も経つというのに未だに手をつなぐのは恥ずかしい。
というより、彼と手をつないでる所を
見られるのが恥ずかしいのかもしれない。
本当はもっと近づきたいのに。

「・・・」
「・・・」
彼と私の間に会話は無い。
コレといって話す事も無いし、話す必要も無いからだ。
私から話しかけなければ、そう思うものの
なかなか行動に移せない。
無意味に恥ずかしく思うところや、
こういう引っ込み思案なところは、自分でも嫌いだ。
治したいのになかなか治せない。
悔しい。
そう思ったときに私に向かって風が吹いた。

「ん」
目から少量の涙が流れる。
悔しさを感じたからではなく、単にゴミが入っただけのようだ。
それに気づいてか、彼が私の方を振り返る。
「どうした？」
そう言って、私の顔と同じ位置に顔を持ってくる。
両手を膝に付けている。

胸が高鳴る。
彼の顔が至近距離にあるからだろう。
今さっき感じた悔しさが再び甦る。
「行動は、しないよりするほうがいい」
私なりに考えた結論。
自分を変えるための言葉。
うっかり言葉に出してしまった。
彼は「？」という表情を浮かべている。
その彼の首に両手を回し、私の体を彼に近づける。
そして、私の唇と彼のそれが重なった。

目を瞑ってたから分からないけど、
たぶん彼は動揺してた。
でも数秒後には落ち着いて、
彼の両手が私の背中に触れてるのが分かった。

「思ったことはすぐに実行」
それが、私なりに考えたもう一つの結論。

----------

蛇足多すぎ。
それと表現がイマイチ。
自分ではそんな感想。

>>154 大丈夫だ。大抵の本なら受け入れられる。少しでも長門的なのがあるなら尚更だ。

>>155-156 俺はそういう感じのも好きだぜ。

>>156
いいねぇ

キョンは長門を幸せにするべきだと小一時間説教したい

実際、１番キョンに協力してるしな。

ハルヒは長門をなにかと気にかけて可愛がっているようだけど、
長門はハルヒのことをどう思ってるのかな？

最初の頃は単なる観察対象だったんだろうが、今はどうかね

恋敵とまではいかないけどキョンとハルヒが仲良くしているところをみると
すこしだけ違和感を感じて首を傾げる長門だったらいい

そういやみんな呪文の解析動画はみたの？
朝倉の呪文に驚愕しつつも今後にｗｋｔｋしてしまったんだがｗ

>>164
sageようぜ
そして、それをこのスレの住人に聞くかえｗ

>>164
朝倉青鬼説はいろいろ異論もあろうが、説としては非常に興味深い。

話題変えちゃうけど　笹の葉〜の時の長門の願い「調和」と「変革」
だったのって意味深だよなぁ・・・。
矛盾を孕んでいながらもどちらも選べない？ってことかな・・・

青鬼がながるん自身の思惑であるなら仕方ないが、
俺にはどうも例の呪文を青鬼発言と取れないんだがおかしいんだろうか

>>168
いや。ただながるんは脚本にまで参加してるからな。青鬼「説」というだけで確定じゃないし。
原作に入れ込んでた製作スタッフのお遊びの可能性もある。

よくわかんないけど、スタッフに愛されてる作品であることは確か。

>>168
解釈の仕方は多い方が良い。
どのように受け取ったの？

>>164
酸欠になるかと思っ
ってやつなら見た、わらた

キョン君のこと好きなんでしょ？しってるって

朝倉（キョン君のこと好きなんでしょ？しってるって）
長門（ねーよ！！！！//////このウスラトンカチがっ！！！！//////）

雪と有希かけますたｗｗｗ制御空間作るときは、編集長の奴の文章でも可ｗｗ
私は雪で出来ている
血液は冷血心は硝子
幾たびも観測し調和
ただ一度の死もなく　ただ一度の生なし
私はここに独り　情報を観測する
故に私の生涯に意味はなく
その身体はきっと雪で出来ていた

>>173
それ言われて動揺したからメガネの再構成忘れたのか

京アニ「長門さんは消失で朝倉さんを蘇えらせているってことは、実は仲良かったんでしょ？」
主流派「うむ、キミ、なかなかよい線を付いてくるね。キミにならアニメ化を任せられるよ」
急進派「涼子がただのキレたヒス女じゃないってのを分かってるじゃねえか若造」

京アニ「そしてキョンを好きな長門さんの後押しをするために朝倉さんが汚れ役をかって出たと！」
主流派「ぎゃーーー！！！！」
急進派「落ち着け主流の！！」

>>175
去れ。

なんかマッドだな流れが

長門の住んでるマンションって統合情報思念体の巣窟になってそうで怖いな
朝倉も住んでたし喜緑さんも住み着いてそうだ

ゆきリン……。そうだよね、キツいよね……。
あの呪文かちゃんとした言葉だってこと初めて知ったよ。
あ、でも、キツいのはハルヒか……？

長門にはまった決定的なきっかけはMADだった。
time to say goodbyeの。心底切ない。
長門は口数の少なさと眼力の強さが最高の魅力だと思った。

time to say goodbyeは数バージョンあるが
長門のが一番だな。次がみくる
ブラクラのもよい

>>174
顔赤くしながら全力否定ワラタｗ

>>182
あれは心にジーンとくるね
長門のMADは全体的に心安らぐものが多いね

笹の葉の願いがかなうと
調和：ハルヒのさまざまな改変能力が消える
変革：長門が人間になってキョンと付き合う

>>184
また図書館に　に凝縮された色んな気持ちを想像すると涙がとまらない。

ライバル多いぜ
巨乳、●、団長etc…

●が一番強敵か？

●が1番強引そうだな

しゃしゃきさんも参戦の機会を窺っています・・・

普通に考えるとハルヒだよな
長門とハルヒ、２人ともキョンじゃないとダメだってのが共通項か…

●もキョンじゃないとダメです

●だって、キョン以外とﾏｯｶﾞｰﾚする気はないだろう。

●<ええ、僕も彼にしか興味はありませんよ？

●には新川さんがいるじゃないか

●<もう僕は新川さんでは満足できないんですよ。

まぁ　このスレの住人的には長門×キョンを後押ししていくという流れでいいじゃないか・・・
例え世界がそれを拒んでも・・・

●＜手を握ってください。そうです。今ここで閉鎖空間は発生してるんです。さあ！

●が多くて目がおかしくなった

長門スレではキョンの次に出番の多い●ｗ

●の人気に嫉妬

俺だって勿論長キを推進したいが、けじめは必要だよな。
原作の考察に持ち込んだり人に押し付けたりしても、長門は喜ばないぞ。
仲間内（ナガトスキー）や自分で楽しむときはフィルター完備、世間一般で話すときは現実を直視という、
使い分けが必要かなと思ったり。

世界が拒もうと、ここでは
長門はキョンの嫁

>>200
現実・・・ね・・・現実でもありえると思う俺もいる。
ただ、今のままだと厳しいな。
この先でキョンと長門の関係が近くなる発言、出来事がないとな・・・
そんなことがあれば、谷川を本当に神以上の存在として崇めるが。

俺なんてこのスレ住人なのにキ長じゃないんだぜ。
別に他の誰かとくっつくというわけじゃないが。

なんていうのかな…普通の人間の女の子になって欲しくないというか。
意味不明だな。

長門とキョンがくっついたら、ハルヒの情報爆発が観測できるんじゃないか。

>>203
朝倉の狙いはそれか！呪文の理由もそれなら納得ができ（ry

くっついて幸せになるのもいいんだが、
ハルヒとキョンを切なそうに見つめる長門に萌える。
キョンが長門を忘れないでいてくれればいい。
友達以上恋人未満みたいな。たまに図書館に行って、
少し早めに部室に来たキョンと二人きりの時間を大切にする長門とかが好きだ。

長門が幸せならどんな結末でもいいさ・・・。
幸せならね。

サウンドアラウンドの呪文逆再生初めて聴いた
すげー

朝倉「あなたと長門さんを恋人関係にして涼宮ハルヒの出方を見る」

キョン「え、ちょ、え？・・・乗った」

おいｗｗｗ

勝ったらキョン死亡確認で万々歳、
負けても長門フラグ進行で状況を動かせる
まさに策士

やべえハルヒが夢に出てきた
たまたま街で芸能人に会ったらファンになる症候群にかかったかも

夢に長門が出てきても何も出来なかったキョン以上のチキン。

俺が昨夜見た夢なんてガンメンにひたすら追い回される夢だぜ？

ビリー・ピルグリムが出てきました。
そういうものだ。

ss投下します。今回は初めて長門視点で書いてみました。


「観察者のいない文芸室」
　地の文の進行は観察対象である彼に任せていたが、
今日は私が代弁することになった。
彼は、同じく観察対象である涼宮ハルヒに引きずられどこかに行ってしまった。
調査することは容易であるが、
彼と涼宮ハルヒのやり取りを盗聴すると原因不明のエラーが生じるため、
自重することにしている。
引きずられているときの彼の反応が、涼宮ハルヒにとって芳しく思っていなく、
古泉一樹が所属する機関がいう閉鎖空間が発生したようだ。
機関からの連絡を受けて古泉一樹は彼らが文芸室を去るとほぼ同時に帰宅した。
残された私と朝比奈みくるは下校時までにみんなが帰ってくるかもしれないので、
文芸室で待機することにした。
彼女は最初私の方をちらちら見て少し戸惑っていた様だが
次第にこの空間に慣れてきたのか作業の途中であった編み物を再開した。
私は彼女がたった一本の糸からマフラーや手袋を生み出していく技巧に少し興味を抱いた。
彼女も私の目線に気がついたのか、少し狼狽していたようだが、決心したのか、
私に向かって微笑んで、
「ふふ、長門さんも編み物に興味があるのですか？
もし良かったら、私の予備の編み針と毛糸貸しますよ？」
と発言した。彼女が私に発言することは滅多に無い。
私は彼女でもわかる程度に頷き、編み物に挑戦してみることにした。
しかし、最初に何をすればよいのか、そもそも何を作ればよいのか
自分では判断しかねたので塊の毛糸と編み針を持ったまま鎮座していると、
彼女は少し困った顔をして
「あの〜、もしかして編み方が解らないのですか？」
と救いの手を差し伸べてくれた。
「解らない。何を作ればいいのかも判明しない」
私は自分の感じていることそのまま口にした。
「じゃぁ、長門さんは初めて編み物をするからマフラーを作ることにしたらどうですか？
マフラーって以外に簡単なんですよ。
形が単純で編みやすいですし、サイズの問題がありませんから。」
私は彼女の提案に素直に従うことにした。

「ふふ、じゃぁ編み方を教えますよ。まず棒針を指を使ってこのように作り目を作ります。
これをいくつも作成します。そしてこれが出来たら、
両手をハの字に出し長い糸（糸玉に繋がっている糸）を左手人差し指に掛けます。
このとき糸は中指・薬指の内側を通し、薬指と小指の間から外側に出します。
そして左手人差し指に糸を張ります。
このとき人差し指はまっすぐにしないで少し曲げて余裕を持たせたほうがいいですよ。
作成しているとき、右手は親指と中指・小指で針を握ります。
ちなみに、編地から出ている二本の糸のうち、短い糸は使いませんので注意してください。
そして、このように針を通してったら、ほらこの通り網目が出来ましたでしょう？
後はこれの繰り返しです。長門さんも挑戦してみてください。」
私は頷き、言われた通りになってみることにした。
最初は慣れない作業であったため、縫い目の大きさに少しばらつきがあったが、
回数を重ねることにこの単純作業に順応してほぼ縫い目の大きさを均等にすることに
成功した。短時間で均等の縫い目の大きさにすることは人間にとっては凄いことらしく
彼女は自分の編み物の手を付けずに、私の手先をじっと見ていた。
「ふぁ〜、やっぱり長門さんは凄いですね。
私がこんなにスムーズに編めるようになったのはつい最近だというのに」
私は彼女の発言に答えずに、ただ無心で編み物をしていた。
気がついたらマフラーとしては十分なくらいの長さになってしまっていたので
彼女から伏せ止めという終わり方を聞き、自分の手で最後を閉めることにした。
私が作ったマフラーは、最初の方は、編地の大きさが均一ではなくでこぼこしているが、
後にぴったりと均一な網目になっているという少し不細工な代物となった。
しかし不思議と自分の編んだものに愛着を感じる。
季節はずれだが、彼にあげたら喜ぶだろうか？
私の思考を察したのか彼女は天使のように微笑んでこう言ってくれた。
「ふふ、どうでしたか長門さん？楽しかったですか？また編みたくなりましたら
今度一緒に編みましょう。」
私もそれに頷いて答えた。
また二人でこういう機会があればいいなと。

END



長門は難しいですね。もっと修行が必要ですね。
どうやったら上手く書けるようになるのだろう？

ＧＪ
この後キョンが帰ってきて云々の展開があると推測していたら、
いきなりのみくるエンドに戸惑いを覚えた。

続きﾏﾀﾞｰ、なんて言ってみたりする

>>168-169
遅レスだけど、劇奏では監督が「朝倉は結果としてキョンの敵だけど邪悪な存在ではない」とか意味深なこと言っちゃったからなあ。
少なくとも監督は青鬼説支持派のように思える。

そりゃあ２期の予定も無いのに長門が延々本読んでるオリ回作っちゃう人だし、
京アニには長門ｽｷｰが多いような気がするよ

みくるとの絡みは新鮮でいいさね。
良かったよ。

>>219
意味深ていうか、そのままの意味じゃないの？
言葉だけ聞くと、誰かを困らせようとか苦しめようとか世界を破壊しようとか
少なくともそういうのでは無いよ、というだけじゃないのかと。

>>217
GJ!!昨日も寒かったなぁ

よし・・・。
やらなくて後悔するよりやって後悔する方がいいんだよな？
二日ばかり投下するか悩んだちょい長めのｓｓを落とすぜ！

>>216-217
長門視点は難しいよね。自分は諦めたよorz
あと前回より格段に読みやすかったです。ほのぼのした二人に和んだｗ

>>216-217
長門視点のSSを書いてる自分が言うのもなんだけど、難しいです。
「機械のような」表現が難しい。途中でほとんど諦めたけど。
思う、願う、感じるという言葉を使っていいものか悩んでました。
そういう意味でこのSSはうまく書けていると感じましたよ。

>>219
青鬼説系（？）書いてる身としては嬉しい限り（絶対だと主張するつもりはないけど）。
その話からすると監督は青鬼説を推したんでしょうね。
そうなると「アニメ版ハルヒ」では青鬼説が濃厚ですねぇ。

「それ」は突然やってきた。
いつもと変らない「日常」。
いつまでも続くと思われた日々。
最初は乗り気では無かったのが何時しか慣れていった。
楽しく愉快な時・・・。
終わりを迎えるなんて思ってもいなかったのだ・・・。

何てこと無い日常。
いつもと同じ坂道。
今日もごく普通に一日は始まる。
・・・・・・。
あっという間にカリキュラムは終わり放課後だ。
今日もあの部室・・・。
宇宙人や未来人や超能力者が集う場所。
一般人であるはずの俺が何故そこにいるのか？
もうどうでもよくなってきた。
答えなんて恐らく無い。
それが「必然」なのだろう。
そう思うことにしたのは随分前だ。

部室前いつものようにノックをする。
中から聞こえる声。
「ど〜ぞ〜」
愛くるしい上級生。その正体は未来人。朝比奈さんだ。
「どうもこんにちは。今日も寒いですね」
冬の冷え込みが厳しい。外は身に染みる風が吹いている。
「今お茶淹れますね、待っててください」
朝比奈さんの入れるお茶を飲めば寒さも吹き飛ぶ事だろう。
ふと、窓辺に目を向けるといつもそこにいるであろう小柄な少女・・・。
正体は宇宙人。長門の姿がなかった。
珍しいなと思いつつ椅子に座り暫くするとお茶が運ばれてきた。
「温かいうちにどうぞ」
勧められたお茶をすすっていると・・・。
「おや　お二人だけですか？」
いつも満面の笑みを浮かべている男。古泉。正体は超能力者だ。
間髪をいれずにドアが開き・・・。
「やっほー！　皆揃ってるー！・・・あら？　有希は？」
聞きたいのはこっちの方だ。
「来ていないようですね。何か用事でもあるのでしょうか？」
「まぁいいわ今日はそんなに大した事じゃないし。その内来るでしょう。」
・・・・・・。本当に大した事無い話だった。
古泉とゲームをしつつ、朝比奈さんのお茶を飲む。
ハルヒの話はいつもの如くただの思い付きだ。
・・・・・・。しかし気がかりだ。
もう放課後になって随分経つ。いくら用事があってもそろそろ終わっていい頃だ。
「長門来ないな・・・。ひょっとして休みなんじゃないのか？」
俺は思ったことを口に出してみた。
「んー・・・。確かに遅すぎるわね。ちょっと連絡してみるわ。」
ハルヒは携帯を取り出し電話をかけた。
・・・・・・。
「あ有希？　どうしたの今日？　え休んでる？　体悪いの？
そんな事無いって・・・　一体どうして？　大丈夫だから？　うん・・・」
どうやら休んでいるのは確かだが様子がおかしい。
「有希学校着て無いけど、体が悪いとかそういうのじゃないから心配しないでって・・・。」
じゃあ一体どういう理由なんだ？まさかまた厄介な事件の前触れか？
「お見舞いもいらないって・・・。何か様子が変だったわ・・・」
部室に漂う不穏な空気・・・。
何かがおかしい。皆そう思っていたのだろう。
そしてこれは始まりだったのだ・・・。

結局その日はそのまま解散となった。
皆何処か沈んだ表情のまま帰り道を歩んだ。
明日にはいつも通り窓辺で本を読んでいてくれるはず。
そう願いながら・・・。
夜家に着いても気になるのは長門のことだ。
長門が学校に来ない。これだけで異常事態だ。
体が悪いわけではない。元より病気などはしないとは思うが・・・。
ならば何故休んだ？一人で何か抱え込んでいるんじゃないのか？
気になった俺は電話でもすべきか悩んでいた・・・。
長門にはいつも助けられてばかりだ。
長門が困ってるというなら俺はどんな事だってしてやるつもりだ。
意を決して電話してみる・・・。
・・・・・・。
「あ、長門か？　今日はどうしたんだ？」
「・・・何でもない・・・。心配しないで・・・」
抑揚の無いいつもと同じ声。
少なくとも風邪とかではないようだ。
「何か困った事でも起きたのか？　ハルヒに言えない様な。
俺に出来ることがあったら何でも言ってくれていいんだぞ」
「・・・。貴方が心配するような事は起きてない大丈夫・・・。」
淡々と告げる。長門は嘘は言わない。なら大丈夫なのか・・・。
「ただ・・・」
長門が口ごもる。
「恐らく私はもう貴方たちとは会えない・・・。」
耳を疑った。何だって？もう会えない？
「そ、それはどういうことだ？　やっぱり何か事件か？」
「・・・。私は悩んでいる。貴方にだけは知っておいて欲しいという思いと
知らないままでいて欲しいという思い。その二つが私を苦しませる。」
長門の声から僅かばかりに伝わる感情・・・。
それは切なく儚い思いにさせた。
「どうすればいいのか自分で分らないのか・・・。」
「・・・そう・・・。話すことで恐らく貴方は何かをする。それは私を追い込む。
話さなければ自分の気持ちに追い込まれる。こんな気持ちは初めて・・・」
長門は泣いているのではないかというほど悲しい感情がこもった声だ。
こういうときはどうすればいいんだ・・・。
俺には分からなかった。
話すにせよ話さないにせよ長門は苦しむという事だ。
どちらの方がいいんだ？俺に話すことで俺が長門を追い込む？
一体何を抱え込んでいるんだ？長門・・・。
しばらく無言でいる俺たち・・・。
「・・・出来ればもう連絡はしないで欲しい・・・」
沈黙を破る長門の声。
「長門それってどういう・・・」
「・・・お願い・・・。私はもう・・・。」
消え入りそうな声。目の前にいるなら消えないように抱きしめてしまいたい衝動に駆られる。
「長門。今日はもう切るよ。だが明日も声は聞かせてくれ。理由は話さなくてもいい。
何でもいいんだ。俺は長門の力になりたい。」
正直な気持ちを伝える。
「・・・分った・・・」
こうして長門との会話は終わった。
俺は何かが起き始めているという予感を胸に眠りについた・・・。

朝だというのに気分は晴れない。
昨日の長門の事が気がかりだからだろう。
俺の心を象徴するかのように空には厚い雲が漂っていた・・・。
教室に着いた。難しい顔をしていてはハルヒに感ずかれる可能性がある。
出来る限り普段の調子を装った。
「キョン。昨日の有希の事なんだけどさ。やっぱり心配よね？」
ハルヒもやはり心配しているらしい。
「そうだな・・・。何か悩みでもあるのかもな・・・」
「それなら私たちに相談してくれればいいのに・・・。そう思わない？」
「人には言えない悩みだってあるさ・・・」
俺は出来る限り気取られないよう当たり障りの無い言葉を選ぶ。
「そっか・・・。無理に聞いても駄目よね。話してくれるのを待つしかないわね」
そうだな・・・。俺は相槌を打ちつつ思い出す。
「もう会えない」
それは今日も学校に来ないという事だろう。
二日も連続で居ないとなるとハルヒの事だ無理やりにでも押しかけるかもしれない。
それだけは避けた方がいい。昨日の長門からはそれが感じられた。
俺一人で抱え込むのはしんどい。古泉にでも話してみるか。
アイツなら何か知っているかもしれない。
その日の授業は殆ど覚えていない。
ただ・・・長門が心配だった・・・。

ハルヒは掃除当番。とすれば古泉と話すチャンスだ。
急いで部室に向かう。
古泉とは部室の前で出くわした。
「おや？　珍しい事もあるものですね」
丁度よかったぜ話したい事があるんだ。出来れば内密にな。
「・・・。分りました。人気の無いところに行きましょう」
俺と古泉は一旦部室を離れ屋上へ向かう踊り場へと向かった。
「大体検討はついていますが・・・。長門さんのことですね？」
「ああ。お前なら何か知ってるんじゃないかと思ってな・・・」
昨日の電話での出来事を伝える・・・。
・・・・・・。
古泉は少し思考に耽っていたがやがて口を開いた。
「僕の仮説ですが。恐らくそれは涼宮さんに関係しています」
なんだって？事件じゃないんじゃなかったのか？
「はい。事件ではないんです。寧ろ事件を起こす事が出来なくなったというべきでしょう。
つい最近ですが涼宮さんから例の不思議な能力が無くなった事が分りました」
「それってつまり・・・」
「ええ。涼宮さんはもう何処にでも居る普通の少女だという事です」
それはいい事だ。もうトンデモな事件とはサヨナラできる。
「だがそれが長門に何の関係があるんだ？」
「おや？　お忘れですか？　長門さんの役割を　彼女は本来・・・」
そこまで言われてようやく気付いた。
長門の役割。この世界にいる理由。
それはハルヒの能力の監視だった。
ハルヒの能力が無くなった。
ということは・・・。
「そうです。長門さんがこの世界にいる理由。それが無くなったのです」
その先は聞かなくても分った。
ナントカ思念体とやらが役目の終わった長門の存在を消そうとしているのだろう。
「長門さんは恐らく近いうちに僕たちと別れなければならないと知ってしまった。
だからこれ以上僕たちと親しくするのを避けているのでしょう」
理屈は分る。引越し前にどこか余所余所しくなるのと同じようなものだろう。
だが違うのは永遠の別れだという事だ。
「長門は・・・いつ居なくなるんだ・・・？」
「そればかりは分りませんね。今この瞬間かもしれない。
ただ近いうちに来るであろう事は確かです・・・。悲しい事ですが・・・」
古泉からいつもの微笑が消えていた。こいつも悲しいのだろう。
俺はもう兎に角ショックだった。長門が居なくなる。
ただそれだけの事なのに・・・。この胸を締め付けられる思いは何だ・・・？
「そろそろ戻らないと・・・。涼宮さんが心配するでしょう」
俺はハルヒに気付かれないよう平然を装いながらその日の活動を終えた。

夕食も殆ど喉を通らず家族に心配された。
風呂で頭の回転を良くしてみたが出てきた結論はやはり長門に確認する事だった
風呂上り体の熱も冷めやらぬまま長門へ電話をかける。
・・・・・・。
「長門。実は古泉と話したんだが・・・」
俺は放課後二人で話した事を長門に告げた。
「・・・。そう・・・。情報統合思念体は私の処分を決定した」
長門の口からまるで他人事のように語られる真実。
「長門はそれでいいのか？　俺は長門と会えなくなるなんて嫌だ。まだまだ皆で
する事があるはずだ」
「・・・。私も貴方たちと共に過ごしたい・・・。でも思念体の決断は正しい。
役割の無い道具は存在する価値がない」
その言葉を聞いて俺は声を荒げた。
「長門は道具なんかじゃない！　俺たちの大切な仲間だ！　一人の人間だ！」
「・・・。そう言って貰えるのはとても嬉しい・・・。でも・・・」
長門が言葉に詰る。泣き出しそうなのを堪えてる感じすら感じる。
「いつか俺が言った様にナントカ思念体なんて存在しなくてお前が居る世界を
作らせる分けにはいかないのか？」
「・・・。涼宮ハルヒからその能力が失われてしまっている。どうする事も出来ない」
そうだった。無茶苦茶な能力。不可能を可能に出来るハルヒの能力が使えないのだ。
「・・・。本当にどうしようもないのかよ・・・。」
自分の無力さに打ちひしがれる思い。何も出来ないのがこんなに悔しいのか・・・。
「予定では私が存在できるのは後二日。最後には貴方以外の人達から私の存在に
関する記憶を消す」
「俺からは消さないのか・・・？」
「・・・貴方には最後の瞬間まで私のことを覚えておいて欲しい・・・。それが私の
最後の願い・・・」
これ以上話していると辛くなるから・・・。と長門は電話を切った。
俺たちは本当に何も出来ないのか？
このまま永遠の別れをしなければならないのか？
俺は無力感に苛まれ眠りについた・・・。

別れの日まで二日・・・。という事になるのか。
認めたくない現実。だがどうしようもない事実。
このまま会えないまま別れるのは辛い。
例え別れる事が決まっていても最後の瞬間は共に居たい。
俺はそう思い学校へ向かった。
ハルヒは開口一番に話してくる。
「有希昨日も来なかったけど本当に大丈夫なのかしら？
何か大きな病気なんじゃないかしら・・・」
今のハルヒになら全てを話してもいい気がする・・・。
宇宙人、未来人、超能力者が居る事。
それは身近に居て様々な事件があった事。
それでも長門を救う事は出来ない・・・。
能力を失ったハルヒは俺と同じで無力なのだから・・・。
・・・・・・？
俺は何かおかしなところに気付いた。
宇宙人、未来人、超能力者。
その存在理由はハルヒがそれを望んだからだ。
そして宇宙人・・・。長門はハルヒの監視が役割。
超能力者・・・。古泉はハルヒの作り出す閉鎖空間の鎮圧。
思い出した。未来人。朝比奈さんの役割。
それもハルヒの観察だったはずだ。
ならば朝比奈さんも未来に帰らなければならないはず・・・。
だが今の朝比奈さんからはそんな素振りは感じない。
つまり帰る必要が無いという事だ。
ということは・・・ハルヒが力を失う直前。何らかの出来事があったはずだ。
それをなかった事にすれば長門の存在理由は生まれるのではないか。
タイムトラベル・・・。またあれをすればいいのだ。
きっと何とかなる。まずは古泉にハルヒが力を失った日を聞く。
そしてその日に朝比奈さんに連れて行ってもらう。
何が起こったのかは分らない。だがきっと何とかなる。
いや、しなければならない。
時間は今日を含め二日。ギリギリのラインだ。
「ちょっとキョン！　聞いてるの？」
ハルヒの声で思考から呼び覚まされた。
「ああ悪い。ちょっと考え事をしてた・・・。悪いついでになんだが今日の掃除当番
代わってくれないか？二日連続ですまないとは思うが埋め合わせはする。」
一刻も早く二人に話し実行するにはハルヒが部室に来るのを遅らせる必要がある。
「しょうがないわね。必ず埋め合わせしなさいよ！　高くつくんだから！」
ああ。いくらでもしてやるよ。全てが終わってからな・・・。

部室へ急ぐ。ノックも忘れていた。もし朝比奈さんが着替えていたら大変だった。
幸いにもそんな事は無く、朝比奈さんと古泉が既に揃っていた。
俺は二人に事情を説明した。
古泉の話ではハルヒの力が失われたのは一週間前の事らしい。
「朝比奈さん。一週間前に飛ばしてもらえる事は出来ますか？」
「あ、はい。それが、ええと、昨日の夜言われたんですが、暫く時間遡行は
禁止だって・・・。力にはなれそうにないです・・・。ごめんなさい・・・」
時間遡行が禁止されている？何の為に？恐らく禁則事項とやらだろう。
だがそれなら朝比奈さんはこの時代に何で残れるんだ？
「朝比奈さんは悪くありませんよ。でも朝比奈さんも役割は終わったはずなのに
何故この時代に残っていられるんです？」
俺は疑問をぶつけてみる。理由が分れば何か糸口が掴めるかも知れない。
「ええとぉ・・・。それがおかしいんですよね・・・。特に何も言ってこないんです
本来なら戻らなきゃいけないはずなんですけど・・・分らないです・・・」
最後の手段もお手上げか・・・。時間遡行で歴史を変える事もできない・・・。
本当に別れるしかないのかよ・・・。
その後ハルヒがやってきて三日も居ない長門を強引にでも見舞いに行こうとするのを
必死で宥めていた。
皆で行っても何も出来ないんだ・・・。
俺はもう・・・。諦めるしかないのだろうか・・・？


俺は必死で考えていた。だがもう全ての手段が封じられている。
ハルヒの超人的能力は失われ、朝比奈さんの時間遡行は禁止された。
古泉の超能力はこの状況では役に立たない。
尤も一番役に立たないのは俺だろう。
頭も回らない。力だって無い。何も出来ないのだ・・・。
長門に電話するか・・・。そう思ったがまた悲しい思いをさせるだけのような気がして
その日は何もしないまま眠りにつくことにした・・・。
後一日・・・。明日で全て終わってしまうのか・・・？

これ程までに憂鬱な朝は初めてだ。
空はこれ以上無いくらい灰色を映している。
いつものハイキングコースが三割り増しで辛く感じる。
足取りは重い・・・。風は強く吹いていた・・・。
席に着くと俺はハルヒに話しかける。
俺なりに考えたことを伝えようと思ったのだ。
最後の時それを皆で迎えよう。
辛いかもしれないが皆で見送る事で悲しみを分け合う事が出来るかもしれない。
「なぁ。長門の事なんだが・・・」
ハルヒの口からは信じられない言葉が返ってきた。
「誰よそれ。新入生？」
俺は長門の言葉を思い出した。
「貴方以外からの私の存在に関する記憶を消す」
それが既に行われているのだ・・・。
いや・・・。何でもない・・・。俺はそう告げると心を決めた。
長門に会おう。
何も出来なくてもいい。
近くに居るだけでいいんだ。
一人で寂しく消えるよりずっとましなはずだ・・・。
俺は活動に出れない事を告げるとあの公園へと向かっていた。
長門が俺を待っていた場所・・・。
そこで最後の時を共に迎えよう。そう思った。

公園に向かうとベンチには長門が居た。
「待っていたのか・・・？」
「・・・。貴方はきっと来ると思っていた・・・。」
俺は長門の隣に座る。
色々あったよな・・・。
初めて図書館に行った事・・・。
野球大会。
カマドウマ事件。
孤島での殺人事件。
終わらない夏休み。
文化祭。
消失事件。
雪山での遭難事件。
思い返せば色々なことがあった。
その度に俺達は長門に助けられた。
「思い返すと色々あったよな・・・」
「・・・。どれも大切な思い出・・・。でももうこれからは・・・」
その先は言わなくても分った。
もう楽しい日々は送れない・・・。
「いつの頃からか私は貴方に特別な感情を抱いていた・・・」
長門が告げる。
「・・・。それが好意だと気付いたのは最近の事。私は貴方が・・・
好き・・・」
長門からの告白。
それを聞いて俺は驚いていた。だが俺も直に答える事が出来た。
長門の言葉で俺も気付いたのだ。
「俺も長門の事が好きだ・・・」
「・・・嬉しい。でも・・・」
周りはいつしか暗闇に包まれていた。
俺は長門を抱きしめた。
「長門が好きだ・・・。離れたくなんて無い！離したくない！」
腕の中の小さな身体。確かに感じる温もり。これが無くなるなんて事を信じられない。
「ありがとう・・・。最後でもこうしていられる事が幸せに思う・・・」
どのくらいそうしていただろうか。
何も喋らないまま永遠とも思われる時が流れていた。
「・・・そろそろ時間・・・私は消えてしまう・・・」
「そうか・・・。でも俺は絶対に忘れない！長門がお前がここに居た事、
長門の想い、長門の心を！」
「・・・最後に会えてよかった・・・」
少しずつ薄まっていく体・・・。俺は必死に涙を堪えていた。
長門は・・・。やはり涙を堪えているのか瞳に輝きを宿していた・・・。
そして俺の腕の中から温もりが、重さが消えた・・・。
次の瞬間堪えていたものが噴出してしまった。
「長門ォォォォ・・・・・！」
俺は泣いていた。心から泣いていた・・・。
空からは粉雪が舞い降りていた・・・。

終わり？

ごめん、まとめに入れといてくれ。読む暇が無い。

べつにまとめに入れなくても読めるだろ……

そうだよな。……ていうか今日はどこのスレも変な流れだな。
週の真ん中だからか…。

235で終わりなのか？

長門が居なくなりSOS団の人数は一人減った。
だがその事実に気付いているのは俺だけだった。
特に大きな事件も起きず平和な日々が過ぎていった。
俺は心に穴が開いた感じで虚ろにすごしていた・・・。
季節は巡り春。桜咲き春風が優しくなっていた。
俺はいつしか幻想を抱くようになっていた。
部室のドアを開けたとき。
あの時と同じように窓辺で本を読んでいる少女・・・。
再会を願っていた。
その日もそんな思いを抱きながら。叶わないと知りつつも・・・。
ドアの向こうに広がって居た光景は・・・。
・・・・・・。
見間違うはずも無い。そこに長門が居た。
あの日ハルヒに連れられてここに来た時と同じように座っていた。
ただ一つ違うのは眼鏡をかけていない事だ。
「長門・・・なのか？」
答える代わりに俺の元に近づく長門・・・。
そしてゆっくりと口を開いた。
「涼宮ハルヒに再び例の能力が生まれた。私はそれを観測する為再び戻ることが出来た」
それだけで十分だった。
次の瞬間俺は長門を抱きしめていた。
「良かった・・・。良かった・・・。俺・・・ずっと長門を・・・」
「・・・。私も嬉しい。また皆と貴方と過ごせる・・・。」
行き成りドアが開き、「アンタ！　有希に何してんのよ！」
団長殿の声と同時に飛び蹴りを食らわされた。
吹っ飛ばされる俺。
「有希。大丈夫？変な事されなかった？」
「・・・。大丈夫・・・。でも彼が・・・。」
俺たちの日常は戻ってきた。
ただ一つ違うことは俺は自分の気持ちに気づいた事だ。
長門も自分の気持ちに気付いた。
恐らくこれからはハルヒには見つからないように付き合っていくのだろう。
時間はたっぷりある。
失っていた時はゆっくり埋めていけばいい。
そう思えた。


駄文でレス消費申し訳ない。
規制喰らってラストシーン落とすのの遅れた・・・

感動した！(´；ω；｀)

どうよこれ
tp://hobby-channel.net/images/stories/news/2007041701/nagato.jpg

……ユニーク

>>217
うん、良かった。
以前と比べると格段に読みやすくなった。上手くなっているよ
特に描写を丁寧に書いているのが好感もてます。今後も期待する

>>ちょい長
やっぱ長いなｗ
４レス以上はまとめ推奨だ

正直長門消滅ものは出尽くした感があって食傷気味だったんだが、こういうパターンは無かったんじゃないか？
GJです。

>>242 俺の拙い文章で感動していただけたなら光栄だ・・・

>>245 いちおうまとめにも載せておいた。ちょっと長かったのは反省。

>>246 最後のオチは結構悩んだ・・・。時間遡行で何かするのも良かったんだが
　　　　そうすると誰がメインだか分らなくなって多少苦しい展開になってしまった・・・。

皆ありがとう。また何か書けたら投下してみようと思う。

修行のし過ぎなのか、昨晩、俺の眼前に突然長門が降臨した。
消えてしまわないうちに慌ててスケッチさせてもらった一枚。
また来て欲しい・・・

ttp://nagatoyuki.info/up/file/714.gif

>>248
俺は初夢で有希をお姫様だっこしてたぜ

　おはようのキスがしたくて――その欲求が抑えきれずに――彼の口枷を外そうと手を伸ばした。
　もう４日目。彼だって、私がどんな風に彼のことを思っているか理解してくれたはず。無闇に声を上げたりはしないと思う。
　口枷に手が掛かる。なぜか彼の顔は怯えているように見えた。……そんなわけないのに。
「――」
　彼の名を呟きながら口枷を外した、その途端――
「このキチガイッ！　近寄るな、触るんじゃねえ！　縄をほどいて俺を外に出せっ！」
　彼は絶叫した。
「……キチガイ？」
　無意識に、平手で殴っていた。無意識なのだから、加減なんかできるはずもない。……笑ってしまう。インターフェイスである私が、無意識？
　パンッ、という甲高い音が七、八回もしただろうか。気が付くと、両の頬を真っ赤に腫らした彼が倒れていた。
　酷いことをしてしまったと思う。
　今の彼はあの女の影響を受けているから、私を受け入れてくれるに時間がかかるのはしかたがないのに。
　私は謝ろうと口を開いて、
「ごめんなさ――」
　けれどそれは、彼のさっき以上の大音量の叫び声にかき消されてしまう。
「助けて！　助けてくれっ！　ハルヒッ！」

　一瞬、目の前が白くなったような気がした。
　彼の髪を両手で掴むと顔面を膝で蹴った。
　なんで、なんで私の気持ちを分かってくれないんだろう。こんなに大切に思っているのに。
　馬乗りになって、握った拳を無茶苦茶に叩き付けた。
　どうして、あの女の名前なんて呼ぶんだろう。よりによって、あの女の名前を。
　拳が痛くなって叩くのをやめると、両手を拘束してあるせいで顔を庇うこともできない彼は、
　ぼろぼろになって鼻からは血を流していた。
「やめろ……もうやめてくれよ、長門……一体どうしちまったんだ…………」
　弱々しく呻く彼にまた口枷をはめて、手足の拘束を確認してからクローゼットに押し込め閂を掛ける。
　せっかく一緒に朝食を摂ろうと思ったのに――。

　まあいい。私が学校にいってる間、ひとりでいれば頭を冷やしてくれるだろう。
　そうすれば、誰が本当にあなたをかけがえなく思っているか理解してくれるはず。

　もしも、ひとつだけ願いが叶うなら――
　この何もかも退屈でツマラナイ世界が崩壊し――
　誰にも邪魔されない私とあなたの二人だけの世界に――

　　　ナ　レ　バ　イ　イ　ノ　ニ

何というか、もう長門の主は、情報生命体じゃなくてキョンな気がする。
キョンの指示に従ってるし。

>>251
長門にとって
　創造主：統合思念体
　世帯主：キョン
だから仕方無い。

長門　VS　ゴッドマン

>>250
(((（ ;゜Д゜)))ガクガクブルブルガタガタ

>>251-252
主「パパはそんなの認めんぞおぉぉーーーーー！！！」

今日は運がよく長門の夢を見たので(ガチで)それを投下したいんですが･･･
萌え要素がおそらくないし夢なので場面展開が急なのでどうしようか迷ってるんですよ。
まあ長い話にはならないんで8行も使わないと思うんですが。

つ案ずるより産むが易し。

事前に許可を求めるのは荒れる元だって百七十五代前のじいちゃんが言ってた。

お伺い立てるぐらいなら投下したらどうかね？
つ叩かれても泣かない心

夢の話なんて大体チラ裏な物だろうけど、
投下したいという気持ちを満たすには投下するしかあるまい。
つ背に腹は代えられぬ

申し訳ないです。今日見た夢をお許しください

自分は人の気配のないビルの少し上の階層にいて
気づいたら横に長門がいました。
すると突然ビルのガラスをわってヤクザっぽいのが攻め込んできました
長門は当然のごとくそいつらを素手でぶっ飛ばしてました
しかしヤクザっぽい人たちはどんどん攻め込んできてエレベーターからも流れ込んできました
長門はいきなり自分に向かって呪文を唱えると北条悟史(ひぐらし)が持っていたバットを出して自分に渡しました
これで戦えということなのでしょうがバットを持っていてもヤクザっぽい人たちには歯が立ちません
長門は北高の制服をボロボロにしながらも相変わらず素手で戦っていましたとさ。

夢とはいえ、もはや他のSSの爪垢にも及びませんね･･･吊ってきまふ

肉付けしてSSにする作業に戻るんだ
職人も大本のネタは日常のふとした瞬間から拾ってるんだぜ？

凄い夢だな。

何を思ったか薄っすらと化粧をしてきた長門さん。
それを見ていつもより何だか胸がときめくんだが結局何も気付かないキョン。
という電波が送られてきた

>>260
このまま夢オチにすればいい

そういえばもうひとつ夢を見ていた。それを投下するよ

自分が御茶ノ水駅で電車を待っていると本を読んでいる長門が隣にいた。
ピンクのパーカーを着た女の子が長門の隣にいたのだがその女の子が突然線路に飛び降りた
それでも長門は本に夢中になっていた。
自分はその女の子を助けるべく線路に降りたが抵抗されていた
そのときに無情にも快速電車が迫ってきていた
抵抗する女の子をどうにかしなきゃと必死だった俺の視線の先には
相変わらず本を読む長門と他の客が次々と線路へ飛び降りていく姿が見えた
さすがにこのままでは俺もまずいと女の子をあきらめ電車に轢かれない位置までにげた
そして電車がつぎつぎと客を、女の子を轢きホームが血まみれになる様子を愕然と見ていた･･･
電車が過ぎ去り長門に眼を向けると返り血で真っ赤になった長門が本のページをめくっていた。

そして次の瞬間には場面はビルの中でした･･･
俺にとって長門っていったい･･･

>>265
なんちゅう夢だよｗｗｗ

>>265
状況から判断すると電車はホームの人々も巻き込んだのか？
なんか、自殺サークルって映画を思い出したよorz

話は変わるが「成分解析」ってサイトが以前流行っていたので
久しぶりに見つけてきて「長門有希」って名前で成分解析しみたよ
結果は以下の通り
長門有希の解析結果
長門有希の79%は宇宙の意思で出来ています
長門有希の7%は知恵で出来ています
長門有希の6%はミスリルで出来ています
長門有希の4%は成功の鍵で出来ています
長門有希の4%は言葉で出来ています

やっぱり長門さんのほとんどは「宇宙の意思」で出来ているんだな

>>4%は成功の鍵

鍵＝キョン　これは興味深い。
だけでは何だから雰囲気読まずに何となく思いついたものを投下。


訪れる出逢いの時・・・。
観察対象涼宮ハルヒとの接触は明日。
明日からはより正確な情報を観測する必要がある。
なのに私の中で一つのエラー・・・。
彼の存在が気になっている。
彼が鍵だから？
三年前から出逢う事は分っていた。
そして待機モードでありながら彼のことを忘れることは無かった。
・・・・・・。
何故？どうして彼が気になるの？
このエラーは積み重なりあるとき爆発してしまう・・・。
今の私には分らない。
明日から涼宮ハルヒ。そして彼と。
共に過ごす事でその何かが分るのだろうか。
気付いてしまった事は三年前から彼にまた会いたかったこと・・・。
彼は何も知らず私に会うのだろう。
私は彼に気に入られるだろうか？
・・・・・・。
またエラー・・・。
・・・・・・。
大丈夫。思考回路に問題なし。
明日に備え今日は休もう。
答えはきっと未来に・・・。

>>267
成分解析懐かしいな。また色々やってみるか。
・・・って、それどこぞのコピーサイトじゃないか？
本家はフリーソフトだぞ？CGI版もあるけど。
因みに、本家でやってみたら

長門有希の成分解析結果 :

長門有希の42%はツンデレで出来ています。
長門有希の24%は柳の樹皮で出来ています。
長門有希の22%は白い何かで出来ています。
長門有希の7%は食塩で出来ています。
長門有希の3%はやらしさで出来ています。
長門有希の2%は汗と涙(化合物)で出来ています。

となった。
妙に納得できるものと、断じて認めたくないものがいくつか・・・・。


あと、>>248はもっと評価されていいはずだ。

てけとーにググって解析してみたんだが・・・・

我らが長門スキー の 45% は 愛 で出来ています。
我らが長門スキー の 22% は スライム で出来ています。
我らが長門スキー の 18% は 媚び で出来ています。
我らが長門スキー の 13% は アルコール で出来ています。
我らが長門スキー の 2% は 砂糖 で出来ています。

あながち間違ってはいないよな ？

・・・・・・

つカドルコア世代

>>216-217

ハルヒ｢ねぇ有希、なにを編んでるの？｣
長門｢靴下｣
ハルヒ｢なんでまた靴下？｣
長門｢予定日は１２月だってお医者さんが…｣

そう言ってお腹をさする長門は本当に幸せそうに微笑み俺に視線をよこした。
って、ちょっと待て！全く身に覚えがないぞ！

長門｢過程を飛ばし結果だけを残す
それが私の能力《スタンド》…キングクリムゾングｒ｣

っていう妄想

5行目まではいい雰囲気だったのにｗｗｗ

ところで質問なんだが個人サイトでお勧めの長キョンのSS系サイトないだろうか？
自分が知ってるの「くろにくる」様ぐらいしか無いんだが・・・

魔界都市日記
ここのｓｓは秀逸

>>250
こんなことにはならないでほしい。
長門とキョンは普通に付き合ってほしい

>>274 さんくす。時間あるときに楽しませてもらう事にする。

>>275 250はヤンデレ？だからあんまり気にしないほうがいい。

ヤンデレとしては良いと思うし、長門にヤンデレは合うと思うけど読むのが辛い。でも読む。
ヤンデレに限らず、長門に危害を加えられるキョンというのは意外とシチュエーション的にクる
ものが……とか思ってしまう自分変態。
キョンに対する好意有ってこそだけど。
まとめに置いてる、長門に縛られるキョンのＳＳはお気に入り。

さりげなく電波の人のSSが良い件について。
しかし、ここのところまとめのSS職人の名前増えたな。

275のIDが惜しいなぁと見てたらNTTになってるｗｗｗｗ

とある曲にインスパイアされて短編書いてみた。
季節外れだけど勘弁して下さい。


ある寒い日の事だ。
俺は決して口数は多く無い文学系少女・・・。
正体は有機生命体云々なのだがそんな事はもう忘れそうなくらい普通の女の子。
長門と冬の道を歩いていた。
・・・・・・。
沈黙。だがそれが心地よく感じるのは何故だろうな？
ハルヒや朝比奈さんと居る時には感じられない気持ちが長門と居る時にはある。
ふと気付くと長門が手を寒そうにしていた。
手袋もしていなかった。
俺は少し恥ずかしい事を思いついたが思い切って口にしてみた。
「長門。手寒いだろ？　俺の右ポケットに入れていいぞ」
長門は・・・。僅かばかり頷くと俺のコートの右ポケットにそっと手を入れてきた。
長門の小さな手と俺の手がポケットの中で触れ合う。
胸の鼓動が伝わってくる・・・。そんな気にさえなる。
俺はふと思った。
見渡す限りの白銀の世界。
そこを二人で並んで歩き二人だけの足跡を印す。
とてもロマンティックな光景だと思う・・・。
だが生憎雪は積もっていない。
その時長門が初めて口を開いた。
「・・・。雪が積もらなくてもいい・・・。今こうして貴方と居られるだけで私は幸せ・・・」
ああ。そうだな。夢物語なんて叶わなくても今こうしていられる事。
それだけで幸せだよな。
俺たちはお互いの絆を確かめ合いながら雪の無い道を歩いていた・・・。

うわっｗほんとだｗ

>>280
なんの曲かわからねぇ(´・ω・｀)

>>280
スノースマイルか

あぁ、天体観測の人だったのか。
スノースマイルは聞いたことねぇや

君と出会えてホントに良かった〜♪

「有希星人ナガトサン」作ってみた。
元歌：http://o-m-b.blogspot.com/2006/12/yuri-seijin-naoko-san-op.html

ゆきゆきゆき　ゆきゆきききー
有希はいいね　いいよねー（もぴゅーん)

今日も今日とてナガトサン
勝手気ままにナガトサン
気に入らなけりゃ有無を言わさず　かいっへーん
アナがあいてもナガトサン
ビューティフルだねナガトサン
見つめ返されたら牢獄だって楽園

きらびやかなオブラートにつつまれた
抱きしめたい気持ちに信者は気付いてる

（全・米・改・変）インタフェース！

“眼鏡属性”分からないけど
彼に無いから別にだいじょーぶ
ハルヒの監視役は　うんざりだけど
パパにデマ伝えればいいや　もうほんとに。

あなたのハート奪うため宇宙から来ただけなの
みんなのアイドル　ナガトサン

ゆきゆきゆき　ゆきゆきききー
ゆきゆきゆき　ゆきききー
ナナナナナナ　ナナナガトサン
ナナナナナナ　ナガトサン

スノースマイルです。
曲からインスパイアされるのはいいが上手く形に出来ないなぁ・・・。
修行せねば・・・

>>287
アルエでやって欲しいなｗｗｗｗｗ

アルエは元ネタっていうかよく引き合いに出されるキャラクターの歌だけどなｗｗ

>>285
それ、言葉にできない？
>>289
曲名からそうだもんな。

ああ「君と出会えてホントに良かった」この部分入れればよかったなと反省(´･ω･`)

アルエは元ネタがあるからなぁ・・・。
ちょっと俺には苦しいかもｗ
取りあえず精進しますね・・・

有希有希有希有希有希っ有希
あ〜い〜して〜る〜
有希有希有希有希有希っ有希
イッンターフェイス

情報操作は鮮やかだよ一級品
無胸は満点だよ一級品
バックアップに厳しく一級品
だけどキョンにはからきしだよ三級品
（以下略

>>286
色んなギャップに吹いたｗ

>>291
がんがってくれ。

てか言葉にできないじゃなかったか。

最近主流派成分が足りない

天蓋領域と造形美について語り合うので忙しい

>>290、294

言葉にできないは「あなたに会えてほんとうによかった」
さっきスノースマイルの歌詞確認してきたら最後のほうに出てきたから大丈夫だと思う。

今気づいたがまとめのｓｓの679のタイトルシンプルに「天体観測」
のが良かったな・・・。修正しようと思ったんだがやり方がワカラネ(´･ω･`)
あとスノースマイル投稿したはずが掲載されないのは何でなんだぜ？

書き込み時間に奇跡がｗ

>>299
把握した。
2 22 22ワロタｗｗｗｗｗ

>>295
需要あったのかよｗｗ

俺は好きなんだけどなぁ。

主「えへへ、お父さんだから有希にキスしてもいいんだもーん・・・」
急「それはハルヒ違いだ」

取りあえずちょっと修正したスノースマイルｓｓまとめにうｐしました。
感想くれた方や応援してくれた方感謝・・・。
アルエテーマは・・・頑張ってみるよ・・・。

昨日の晩に妹の爪切りをしてやったのを放課後の部室で話すキョン
解散後に長門に呼び出され長門の爪切りをしてやることに

という電波を受信　
無理やりっぽいし、たいしたテーマじゃないのは分かってるけど後悔はしてない

適当にSS執筆中、ふと思ったんだが、職人の皆様は1作完成させるのにどれくらい時間をかけてますか？
稚拙な文章しか書けないのに遅筆な自分が恨めしい・・・。

テーマが閃けば割と早く書けてしまう・・・。三十分〜一時間ぐらい？
まぁ俺のは駄文だと自分では思っているからあんま参考にならんかも。
テーマ決まってて気合入れて書いた長編は躓いた事もあってか十二時間かかった・・・

>>306
自分は平均２、３時間かなぁ。そして今スランプ中
ストーリーもオチも決まってるんだけど……なぜか書けないorz

>>306
毎日書いて投下してたこともあった。
あの頃の集中力は異常だった。1作というか1話2時間とか。
おかげで誤字脱字表記揺れもろもろの酷いデキだったけど、一番楽しかった。
勢いは大切。没入できる環境作りとか。

稚拙かどうかはあまり気にしない…　こともないか。
ただ読んでくれた人が喜んでくれるかどうかだけ気にはなったけど。

ハルヒの命令によりSOS団で鬼ごっこをすることになり
ハルヒ「オニは全員見つけるまで帰らせないからね！」
長門がオニになって
一目散にキョンを探しに行くのだが探す先にはキョン以外のSOS団メンバーしかいなく
ハルヒ「キョンを見つけたら帰っていいわよ」
と見つかったキョンと長門以外のSOS団は解散し
夕暮れになっても必死でキョンを探し回っているがキョンはアホらしくなりすでに帰っていた

という電波を受信したのだが･･･だめぽ？

>>306

自分も結構まばらですね。とはいっても4作品しか作ってないが。
早い作品は2時間くらいで、遅い作品で2日くらい掛かったかな。
でも、大切なのは長門への情熱。
すまん。うざいな。俺もss作成中なので戻ります。

主「わたーしーにもぉーただひとつのぉー♪がんーぼおーが持てるならぁー♪」
急「あーなたーもー♪わーたしーもー♪今をーだーきーしーめーてぇー♪」
穏「お二人とも聞いてて恥ずかしい程の親バカぶりですね…」
急「へっ、自分とこの子が歌出してないからって僻むなよ」
主「娘が人気でｻｰｾﾝｗｗｗ穏健の愛が足りないんじゃないの？ｗｗ」
穏「（ｶﾁﾝ）…そこまで言いますか。分かりました、今日は誰が一番自分の娘を愛しているかはっきりさせましょう」

〜１０分後〜
急「そして説明も無しにフリップと油性マジックを持たされてるわけだが」
主「何するんだ？サインの練習とか？」
穏「そんなわけないでしょうが。えー、今から『自分の娘☆クイズ大会』を開催します」
主＋急「自分の娘☆クイズ大会？」
穏「ルールは簡単。いまから自分の娘に関するクイズが出題されます。
　　一番多く答えられた人が優勝で、一番娘を愛してる事になります」
急「面白そうじゃねえか」
主「ホントにルール簡単だな」
穏「じゃあ行きますよ？　第一問！『あなたの娘が一番好きな人は誰でしょう？』」
主＋急「できた！」
穏「はやっ！　まあ私もできましたが。順番に発表していきましょうか」
主「有希が一番好きなのは『情報統合思念体主流派』」
急「涼子ちゃんは『情報統合思念体急進派』」
穏「うちの子は間違いなく『情報統合思念体穏健派』ですね。じゃあ本人に電話して聞いてみましょうか」

黄緑「何やってんのお父さん……」
朝倉「死んで♪」

急＋穏「orz」
急「主流派はどうだ？　まあ聞くまでも無いが」
主「いや…なんか電話つながらないんだけど」
急＋穏（着信拒否……）

主流派｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

着信拒否てw
答えを聞くことすら叶わないのかよ

あんた最高だなｗｗｗ主流派頑張れｗｗ

それはそうと、薄緑さんは歌出してなかったか？

個別のキャラソンはないんじゃない？
アレンジ「ハレ晴れ」はあったけど。

ttp://www.moeyo.com/2007/04/post_2545.html

長門の胸が情報操作されてる・・・

黄緑さん歌ってたんだ
知らなかった・・・

>>317
ニセモノ！！

fixed mindを忘れないであげてください・・・

>>320
…CD買ったのに素で忘れてました…

携帯からで失敬。BUMP好きだったから書きたくなった。拙いが読んでやってほしい

いつも制服を着ている女の子。本当は対有機生命体なんとかというらしいが、そんなことはどうでもいい。
今日は、その長門の家に近い公園まで一緒に寄り道して来たんだが、歩みをふと止めて長門はブランコに乗った。
無表情、俺がただ観測しきれてないだけかもしれんが、今のお前は明らかだ。悲しそうだ。

いつしか日が沈むような時間になっていた。俺も側に寄っていいか？心を閉ざしている包帯を解いてやりたい。
感情をうまく表現できないんだろう？でも、俺は少しずつだが、見えてきたんだぜ。こうやって側にいるだけでお前の心が少しは分かるんだ。

だからな、「悲しいトキは声を出して泣いてくれ。嬉しい時は両手叩いて笑ってくれ」

微力だけど俺は、お前を護ってやりたいんだ。"ﾋｭｰﾏﾉｲﾄﾞ"から"ﾋｭｰﾏﾝ"に近付けてやりたいんだよ、長門。

真の長門じゃなかった、あの"エラー"の長門もお前の気持の一部なんだろう。俺をもっと頼りにしてくれ。
そして、コスモスのように俺に美しく笑い掛けてくれ。


口調がよく掴めてない。反省している

自分なりに頑張ってみましたがこれが限界でした・・・。
期待してくれた方、応援してくれた方申し訳ない。

曲からインスパイアでＳＳモドキ


長門には制服が良く似合っていると思う。
というより制服を着ている事が多いからそのイメージが強いんだろうな。
長門は無表情で言ったっけかな「最初から私しか居ない」
でもな、これからは俺達、いや俺がついてる。
だからお前はもう一人じゃないんだ・・・。
お前は感情を表す事とかしないけど悲しい時は悲しいって言えばいいんだぜ。
俺が側にいてやるからな。
感情を表す事は悪い事なんかじゃない。
お前が人間らしくなるために必要な事なんだ・・・。
お前が一人で見ていた夕焼け。これからは俺と一緒に見よう。
「嬉しい時どうすればいいか分らない」
嬉しい時は笑えばいいんだぜ。
無表情のお前なりに「笑う」事だって出来るはずさ。
お前はまだ感情を表現する事が出来ないだけなんだ。
きっといつか人間らしくなれる時が来るさ。
だから長門。俺と一緒に陽だまりで過ごそう。
俺はずっと側にいるから・・・


比較的初期の長門をイメージ・・・。
原曲に別の某有名キャラがいてそっちのイメージが強すぎて凄い難しかった・・・。

二人ともGJ!!!!

穏「ちゃんと調べなさいよ！　うちの子もちゃんと歌出してますよ！」
急「へーん、お前の娘の事なんて知らないよーだ」
穏「何だその態度！？　あんたの娘なんてマユ…」
急「それ以上言ったら殺す」
主「まあまあ、ここは各々の娘の純粋な人気で勝負しましょうよｗｗ」
穏＋急「だまれ着信拒否」
主「orz」

主「私たちは単なる思念体だから肉体を持たないわけだが、
　　私は自らの体を持って有希ちゃんと親子みたいに過ごしたい。
　　そこで急進派、君の力を借りるわけだが。」

急「おや、俺の力が必要なのか。
　　そいつは光栄だ。で、何をすればいい？」

主「あちらでのいわゆる「親父」というのはどんな格好をしているものなんだ？」

急「あぁ、それなら分かる。
　　まずな、身長が低く太っていることが最低条件だ。
　　身長が低いことによって女性と同じ目線で話が出来るし、
　　また太ってるということは心が広いという印象を与えるようだ。
　　また、服装はスーツをぐしゃぐしゃに着ること。
　　酔っ払ってることが望ましい。
　　これはどちらも、フレンドリーな感じを出すためだ。」

主「なるほどなるほど」

急「それと、初めて自身の体を持って子供と接するわけだし、
　　出会い頭に抱きついちゃうのもいいんじゃないか？
　　ちょっとサプライズだがすぐに正体をばらせば問題ないだろ。」

主「おお、すごいな急進派！
　　とても私では考え付かないようなことばかりだ・・・
　　最初はどこかの青年実業家みたいな服装で行こうと思ったのだが。」

急「それはやめておいたほうがいいな。
　　エリートさを感じさせてしまうと相手が萎縮してしまって、
　　会話が思うように進まないおそれがある。」

主「そうか、じゃあ急進派の言うとおりにして有希ちゃんの家に行ってみるよ」
急「おお、頑張れよ主流派
　　久しぶりに親子水入らずで会話して来い。」

-------------

インターホンが私の部屋に響き、来客を知らせてくれる。
現在10時。こんな時間に来るとはどんな客だろう。
もしかして彼？
一抹の期待を振り払いながらドアを開ける。

主「有〜〜希ちゃ〜〜〜ん」

酔っ払いと見える中年男性が、いきなり私に抱きついてきた。
その人からは嫌に酒のにおいがする。
それ以外にも何か変なにおいがある。

主「久しぶりーパパだよー主流派だよー」

そう聞いた瞬間、情報連結解除開始していた。
悪気は無かった。
特に反省はしていない。

主「あー・・・・」

玄関は七色に光る粒子に包まれた。
主流派の断末魔もこだましながら。

急「やっぱりあーなったか」

主流派……

なんだかんだ言って主流派が大好きなスレ住人なのでした

そりゃあただの阿呆と見せかけて宇宙一の天才デザイナーだからな

主流派が可愛くて仕方がない

●<僕はどうでしょうか？

主「というわけで天蓋さんの登場です」
穏「わーﾊﾟﾁﾊﾟﾁ」
天蓋「―――――――――――――――」
急「…」
主「まあお約束として…まずは自分の娘にかけた萌え魂と言うものを語っていただきたいわけですが」
天蓋「―――――――――――――――」
主「…」
穏「…」
急「…」

天蓋「―――――――――――女」

………………………………………………………………………………
主「…あー、ごほん。もっと、こう…なんかあったかくなるって言うか！そんな感じの…」
急「主流派もたまにはいいことを言う」
穏「そ、そうですね。やっぱ女の子の方がかわいいですよね。」
天蓋「―――――――――――――――」
主「…」
穏「…」
急「…」

天蓋「―――――――――――全裸の女」

………………………………………………………………………………

主「（な、なあ…帰ってもらっていいか？）」
急「（天蓋さんと語り合いたいって言ったのお前だろ？）」
主「（だ、だってこんな…その…ぶっちゃけｱﾚじゃん！）」
穏「（有希ちゃんの言うとおり任せておけば…）」
主「だってあのインターフェース怖いもん！有希ちゃんと会わせたくないもん！」
急「あ…馬鹿…」

天蓋「―――――――――――」ｸｲｯｸｲｯ

穏「…呼んでるよ」
主「…ﾖﾝﾃﾞﾅｲﾖ？ｶﾚｽﾞｯﾄｽﾜｯﾃﾙﾀﾞｹﾀﾞﾖ？」
急「現実を見ろ。」
主「ﾎﾞｸｶﾝｹｲﾅｲ…ちょ、押すなって！やーめーて！ちょ待…」



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｷﾞﾆｬｰ

やたら主流派かわいいなｗｗ

GJサンクス。拙いけどまだまだ精進しなきゃな・・・。

>>322 俺は良いと思うぜ。ＧＪ。

主流派に萌えたｗｗ

>>269
今北区。ありがとう。とても励みになった。

気を良くしたところで>>248の続きを投下。
実はあの後こんなことになってたのでした・・
理性を振り絞って、かろうじてスケッチ。

ttp://nagatoyuki.info/up/file/715.gif

・・この続きは（ry

続きは・・・夢で見させてもらおう・・・。
幸せになったありがとう。

キョンが授業中うとうとしていると長門が教室に入ってきていきなりディープキス→告白
という電波を受信した。

>>337
是非続きをお願い。

>>337
続きは・・・何が起きた？（ぉ

>>339
ハルヒの目の前でするとは、長門もすごい度胸だなｗ

メタ・ラブコメディってどこのSSだっけ？

人の気配がない今のうちにｗｗｗｗ

日々の観察を行う作業・・・その中で彼らと過ごす日常。
産まれたのは感情。そして、ついに長門有希に彼に対して恋愛感情が芽生えてしまう。
彼に対して抑えられない気持ち、そして彼も密かに長門有希を想っていた。
そして、自然と二人は結ばれる・・・
しかし、自分の役目を思い出す長門有希。
自然消滅のように距離を置いていく。なぜ、離れていくのか理解できない彼。
そして、時は過ぎ彼は涼宮ハルヒを選ぶ。
その様子を見て辛い胸の内を抑えられない長門有希・・・
二人の間の戻れない関係、戻したい関係。その葛藤と矛盾。
そんな、妄想を形にした音。
ttp://www.geocities.jp/nagato_oto_gensou/music/gandhnoaida.mp3

テーマが作ってて心が痛いorz
でも、切なさが美しく感じるのも長門さんの魅力だと思ってる

>>342
VIPの作品だがあれは古長だな

3日間パソコンが出来ない環境にいたせいで、やっとのことスレの流れに追いついた…
長い小説も短い小説も全て良かったです！
書く人によっていろいろな長門が見れて幸せだな

ﾀﾞﾚﾓｲﾅｲ ｲﾏﾉｳﾁ



３分間レスが無ければ長門有希はオレの嫁

そうやって人釣りをするのもいい加減に（ｒｙ

定期乙としか言えない

別にいいじゃん
なにをうざがってるんだか

ゆとり乙

おはよう長門

〇分長門で一番ウザいのは阻止レスなんだよ
このスレの共通認識は知っているよな？華麗にスルーしようぜ

>>324,335
ＧＪ�dクス。
>>351
とりあえず,このスレ住人の総意は
「長門はキョンの嫁。」だよな。

同意。キョンの嫁以外はないな。

主「キョン君とやら、君は長門有希のことをどう思っているのだね？」
キ「誰だお前」

娘（養女）じゃだめかい？

>>343
これでMAD作ってみたくなった

ながとばーにーって、みくるネタのパロディ？

消失長門にキョン君と呼ばれるようになったキョンが
あなたと呼んでくれないか、と言って
長門の夫婦みたいって言われて二人して真っ赤になる

そんな電波を受信した

外出中で343聞けない(´・ω・｀)

やばい・・・343聞いただけで光景が目に浮かび泣きそうになった

あの世界改変が行なわれて一ヶ月、俺はあの世界を…
ハルヒが異常な能力を持ちそこには宇宙人や未来人、超能力者が
いたあの世界を俺は捨ててしまった。

冬休みも終わり、いつものようにこれだけで一日に運動量は超えてるんじゃ
ないかと思うほどの坂道を歩き教室へ行く。
そこにはハルヒはいなく代わりに俺の席の後ろにはあっちに世界では
消されてしまった朝倉がいる。
改変された直後はそりゃ焦ったが、今のこいつは長門と同じで
普通の人間だ、それなのに怖がるのは本人に失礼だしな
最初は恐怖が勝ってたがそれも数日で消えて普通に会話をしてた
「今日も文芸部に行くの？」
どうやら、俺が入部したことで長門が少しずつ変わって行ってるのが
嬉しいようで俺にサボらせないようにするためかこうして毎日
聞いてくる。
「ああ、どうせすることはないからな」
俺がそういうと朝倉はほっとしたような顔をし
「良かった、授業が終わったらさっさと行ってあげなさいよ？
長門さん、貴方が来るの楽しみにしてるんだから」
本人からはそんな事言われたことがないので今ひとつ実感がないが
あの長門が俺が来るのを心待ちにしてソワソワと部室のドアを
チラチラと見てる風景を想像していると非常に心が和むね。
等と考えていると、岡部が入ってきて授業が始まった。

授業の方は寝ようとするも後ろに居る真面目な委員長がそれを許さず
ハルヒがしていたように俺が寝そうな時に後ろからシャーペンで突き
俺の眠りを妨害していた。
「朝倉…部活の時に寝て長門に不快な思いをさせないために
今のうちに回復させようとしているんだが」
こんなこと言っても後ろの委員長は許してくれるはずがなく
「それは言い訳でしょ？　ほら、ちゃんと授業を聞く」
やれやれ、この世界でもこの言葉は封印できないのか
そう思いながら授業を聞いていた。
授業も終わり放課後となり、朝倉と授業のダブル攻撃に何とか耐えた俺は
欠伸をしながら文芸部へと足を進める。

文芸部へ歩きながら俺は考える、それはいつも考えている
でも、決意は変わらない考え…
エンターキーを押さなかったのは紛れもなく俺の意思だ、
無意識ではない、俺が決断した選択。
確かに俺はこういう普通の生活も望んでいた、だけどそれ以上に
動かされたのは長門がこれを望んでいたことだ。
確証はない、だけど俺はそう感じている。
あいつはいつだって俺達を助けてくれた。
これがあいつの望む事、だけどその選択権を俺に託したのは
選んで欲しかったからではないだろうか。
平凡ではない非日常がある世界か平凡でありそこには、宇宙人や
未来人、超能力者もいなくハルヒや古泉、朝比奈さん、そして長門
みんなが一般的な高校生になっている世界か
だから俺は選んだ、みんなが何もない普通の高校生の世界を…

そうして考えを解いた俺はドアの前へ着きノックをする。
少しして「ど、どうぞ」と慌てているのやら照れているのか
分からない澄んだ声が聞こえてきた。
その声を聞き、ドアを開ける、そこには窓際でパイプ椅子に座り
いつものように本を読んでいる長門が居た。
最も今の部室は俺と長門しかいないんだけどな。

俺が見ていると長門は照れているのか頬が朱に染まりながら
本を読んでいる。さっきからページが進んでいないが
気付いているのだろうか。内心微笑みながら俺は長門を見ていた
これがお前の望んだ世界、お前の望んだ姿ならいくらでもつきやって
やるさ。それが今まで助けてもらったお返しでもあるしな。
「どうしたの？　キョン君」
思いに耽っていると長門が心配そうに聞いてきた。
ここの長門はあなたじゃなくキョン君と俺を呼んでいる
いつもあなたと呼ばれていたためか新鮮な感じもするが
やはり長門はあっちのほうが似合っている。
それにお前にキョン君と呼ばれるのは何故か照れる。
「いや、何でもない、それより長門」
長門は首を傾け「何？」と言っていそうな顔で見ている
それが可愛らしくて、こんな長門を谷口に見せたら
即Ａランクマイナーからランクアップするのではないのだろうか
最も見せる気はないがな。おっと話がそれたな
俺は長門に本題を言う
「そのキョン君じゃなく、『あなた』って言ってほしいんだが」
俺もそのほうがしっくり来るしな。
すると長門は何故かさっきまで頬を朱に染めていたのが更に
真っ赤になっている。そこまで照れるものだろうか？
などと考えると長門がか細い声で
「でも…それだと夫婦みたい…」
言った後、更に頬を赤く染め顔を伏せていた。
俺はというとそれはもう長門に負けないぐらい赤くなっているだろう
頬が熱い。いつもあっちの長門にはそう言われているから気付かなかったが
よく考えたらそうじゃないか。それにこっちの長門が照れている表情で
「あなた…」とか耳元で囁かれてみろ、それこそ悶絶ものだぜ？
俺は慌てて今の言葉を取り消そうと
「す、すまん　そんな考えはなかったんだ。ただそっちの方が
しっくりと来てな、嫌ならさっきのキョン君で全然構わない」
俺が情けないように慌てて取り消そうと頑張っていたが
そんな頑張りも長門の言葉で一瞬で消え去る。
「嫌ではない…　貴方がそっちがいいなら…」
頬をリンゴのように染め少し潤んだ瞳を俺に向け澄んだ声で囁く。
「あなた…」
そう言った長門は、照れていながらもどこか嬉しそうだった…
　
>>358から電波をもらい書いてみた。

>>362をおかずに飯喰ってくる！！

あぼーん大杉ﾜﾛﾀ
ここはいつからＳＳスレになったんだよ？
もういっそ、長キョンｵﾝﾘｰSSｽﾚでも建てろよ。

長門は俺の嫁

ルール守ってSS入れてても文句かよ
お前こそ消えれば？

釣られるのは俺だけでいい

.　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 　 　 |
　｜ 有希ちゃんは可愛い | 　 　 |
.　 ＼＿＿　＿＿＿＿＿／　　.　..|
　　　　　　V　　　 　 　 　 　 　 　 ｜
　　 　 ∧主∧　　　　∧急∧ｿｳｶ |
＿＿_（　´Д｀）＿＿（　´Д｀）_＿_.|
＼＼ /　　　　つ目　（　つ目)＼＼＼
＼ ⊂ノヽ　ヽ　ヽ＼＼ヽ　ヽ　ヽ ＼＼＼
＝＝＝（＿）:＿）＝＝（＿）:＿） ＝＝＝
::::|　|::::::::::::::::::::::::::::|　|::::::::::::::::::::::::::::|　|::
　"""　　　　　　　"""　　　　　　　""""

>>364ｰ365
自演乙

>>362
「…嫌だなんて……」
「ぁ…あなた」
でお願いします

主流派による各宇宙人娘の評価を聞いてみたいな。

.　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　｜ 涼子ちゃんは太股が素敵｜
.　 ＼＿＿.　＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　V　　　 　 　 　 　 　 　 ｜
　　 　 ∧主∧　　　　∧急∧ ｿﾉﾄｵﾘ
＿＿_（　´Д｀）＿＿（ *´Д｀）_＿_.|
＼＼ /　　　　つ目　（　つ目)＼＼＼
＼ ⊂ノヽ　ヽ　ヽ＼＼ヽ　ヽ　ヽ ＼＼＼
＝＝＝（＿）:＿）＝＝（＿）:＿） ＝＝＝
::::|　|::::::::::::::::::::::::::::|　|::::::::::::::::::::::::::::|　|::
　"""　　　　　　　"""　　　　　　　""""


.　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　｜ 江美里ちゃんは腹黒い |
.　 ＼＿＿,　＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　V　　　 　 　 　 　 　 　 ｜
　　 　 ∧主∧　　　　∧急∧　ｵｲ…
＿＿_（　´Д｀）＿＿（´Д｀； ）_＿_.|
＼＼ /　　　　つ目　（　つ目)＼＼＼
＼ ⊂ノヽ　ヽ　ヽ＼＼ヽ　ヽ　ヽ ＼＼＼
＝＝＝（＿）:＿）＝＝（＿）:＿） ＝＝＝
::::|　|::::::::::::::::::::::::::::|　|::::::::::::::::::::::::::::|　|::
　"""　　　　　　　"""　　　　　　　""""

―今日はよろしくお願いします。
情報統合思念体主流派（以下、主）「よろしくお願いします」
―早速なんですが、やはり主流派というからには情報統合思念体の中でリーダー的存在なのでしょうか？
主「そうですね。一応そうなってはいますね」
―一応、とは？
主「お恥ずかしながら、周りが私の言うことを聞いてくれないので……」
―なるほど。心中お察しします。それで、今回の企画は主流派さんの各ご息女評価ということなんですが……
主「私の評価なんか聞いて嬉しい人がいるんですかね？（笑）」
―いや、主流派さんはわたくし共の雑誌でも人気がありますよ。
主「そうですか？　そう言ってくれると嬉しいですね」
―では、まず穏健派さんの喜緑江美里さんからお願いします。
主「わかりました。そうですね、彼女は創造主の穏健派に良く似ているといえるでしょう。
　　温和そうで誰でも包み込むような母性の塊、と言ったところでしょうか。ただ、悪いところも似ていて腹黒い感はありますけどね。
　　造形は穏健派の趣味が程よく反映されてますね。ウェーブのかかった緑色の髪。虹彩まで緑ですから。癒し系を目指したらしいですよ」
―一部では（禁則事項）と呼ばれているようですが、それについて何かありますか？
主「あぁ、言っちゃったよ。（笑）　あえてノーコメントってことでどうか。（笑）」
―わかりました。（笑）　それでは次に急進派さんの朝倉涼子さんについてお願いします。
主「そうですね。彼女はあらゆる意味で急進的過ぎましたね。時代の先を行った、と言ったところかな。
　　現在ではマニアックなファンが多数いるようですが、例の場面では驚かれた方、引いた方が多数だったらしいですからね。
　　ただ、造形に関しては流石急進派と褒めるしかないですね。あのふとももは私でも予想できなかった。あとあの前髪ね」
―それは一部で言われてるきし（禁則事項）に関わる揶揄だったりしますか？
主「いやいや、他意はないよ他意は。（笑）　ただ、流石急進派だな、と。（笑）」
―『他意』はないんですね。（笑）　わかりました。では最後に主流派さんの長門有希さんについてな
主「もうね、うちの娘は最高だよ！　なんていったて無口眼鏡っ娘文芸部美乳属性だよっ！？
　　これで心を奪われない男はいないね！　もしいたらそいつはゲイか異世界人だ。全く私も罪深い娘にしてしまったものだ。
　　毎日46時間見ていても飽きないよ。一挙手一投足が芸術だね。永久に博物館に飾っておきたいくらいいや、飾ってしまおう！
　　長門市に長門有希博物館を作ってこれまでの有希ちゃんの記録を展示しちゃえばいいんだ！
　　知ってる？　生まれたばかりの有希ちゃんはそれはもうかわいかったんだからっ！！　いや、今でも充分かわいいけどね？
　　無邪気に「ぱぱーぱぱー」って、ああもう一生私の手元においておきたかったくらいだよ！！　いや、今からでも遅くないか……？
　　あの時のデータはまだ残っているはずだからもう一人の有希ちゃ

記録はここで終わっている。

>>369

.　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　｜ 涼子ちゃんは素股が素敵｜
.　 ＼＿＿.　＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　V　　　 　 　 　 　 　 　 ｜
　　 　 ∧主∧　　　　∧急∧　ｺﾗ…
＿＿_（　´Д｀）＿＿（｀Д´； ）_＿_.|
＼＼ /　　　　つ目　（　つ目)＼＼＼
＼ ⊂ノヽ　ヽ　ヽ＼＼ヽ　ヽ　ヽ ＼＼＼
＝＝＝（＿）:＿）＝＝（＿）:＿） ＝＝＝
::::|　|::::::::::::::::::::::::::::|　|::::::::::::::::::::::::::::|　|::
　"""　　　　　　　"""　　　　　　　""""

・・に見えて、ちょっとびびった。

>>361-362 このｓｓの光景を想像しただけで我々は後10年戦える・・・。
　　　　　

>>371
……ユニ(ｒｙ

　　　　　　　ﾃｲｯ　 , ＾ 　 ｀ヽ
　　　　（　・∀・）　ｲ　fノﾉﾘ)ﾊ
　　　　　 ⊂彡　☆))|ﾟ -ﾟﾉlﾘ！？
　　　　　　　　　　　/　　il

　　　ｱｯ・・ごめん有希！当てるつもりはなかったんだ！

　　　　　(；ﾟДﾟ)　　　　,.'´ 　 ＾ヽ
　　　　　　　　　　　　ﾊ(ﾊﾒ､.# ﾒ
　 　　　　　　　　　　　ﾘl､- ﾟ|l)ﾉｿ　　　　ゴゴゴゴゴゴ

　　＾ 　 ｀ヽ
　ｲ.#fノﾉﾘ)ﾊ　∩))
　 ﾘ(l|ﾟ -.ﾟﾉlﾘ彡　　　パンパンパンパンパン！
　　 ((⊂彡☆∩ _, ,_
　　　⊂(⌒⌒（；´Д`)アアーーーン！
　　　　　　｀ヽ_つ ⊂ノ

>>370
壮絶にフイタw

長「我等は思念体の代理人
　　観測の地上代行者
　　我等が使命は観測対象に逆らう愚者を
　　その肉の最後の一片までも情報連結解除すること

　　AMEN」

キ「意外に合ってるな」

分裂の話だけど、クラブ紹介で長門が
『大脳生理学的見地から読み取る言語の不完全性と対話者間における意思伝達』
というテーマの論文を発表したとあるが、これは自分の伝達能力の低さを気にしてるってことかな？
伝えたい想いがあるのだろうか。だとしたら切ないよ長門……

思念体が高度な情報伝達技術を持ってるからこそ、
ヒトの情報伝達のツールの一つ「言語」の駄目さを
笑ってるんだろうな、と俺は思った。
「おいおい、あいつら思ってることを100%伝えられてないぜｗｗｗﾀﾞｾｰwww」
みたいな感じで

だが、不完全であるからこそツンデレが成り立つんだよ！

俺もせつなさよりはそっちの方かな。
もしくは、その後に出てくる周防の存在の示唆かもしれない。

>>378
なるほどｗその考えは無かった。
確かにインターフェース間では「言語」を使わずに意思の伝達が可能だもんな。
しかし人間には「言語」でしか伝わらないこともあるから……気付いてやってくれ、キョンorz

流れを読まず　萌えも足りないと思われるSSを投下。

今日も慌しい一日が終わり家でくつろいでいる時。
電話が鳴った。
昼間あれだけ振り回しておきながらまだ用事があるのか・・・？
・・・・・・。
どうやら心配ないようだ。
相手は長門だった。
「どうした？　こんな時間に何か困った事でもあったか？」
長門からの相談なら大抵の事なら答えてやるさ。
俺は長門に助けられてばかりだからな・・・。
長門はこう告げた。
「・・・。例の公園に来て欲しい・・・。二人きりで会いたい」
二人きり・・・。その言葉でときめかないほど俺は鈍くは無い。
「おう。分った今から向かうよ。それじゃ」
俺は一人歩きする妄想を振り払いながら公園へと向かった。
公園までは俺の家からのほうが遠い。
必然的に俺は遅れるわけだ。
長門は既にベンチで待っていた。
俺を見つけると長門は立ち上がり近づいてくる。
いつもなら俺が近づくまでベンチで座っているはずなのだが・・・。
嫌に積極的だな・・・。
それよりも用件は一体何なんだ？
そんなことを考えていたが俺はある事に気付いた。
気付いたというよりは違和感を覚えたという方が正しいだろう。
「ちょっと待ってくれ」
足を止める長門。
「？　どうしたの？」
俺は思った事を口にしていた。
「お前は長門じゃない」
何を言ってるんだと思うかもしれない。
確かにどうみても長門だ。
だが俺の長門ではない。
俺の無意識がそう告げている。
「・・・。私のことが分らないの？」
同じ声。同じ表情。
俺も自信がなくなってくる。
俺の勘違いなのか？
・・・・・・。
考えれば考えるほど分らなくなってくる。
違和感も気のせいなのかもしれない。
ただいつもより感じが違うだけ・・・。
よくある事だ。
「・・・。貴方の近くで話したいの・・・。駄目？」
悲しさを含んだ瞳。
俺は否定できなかった。
再び俺に向かって歩みを進める長門。
その距離が後数歩まで迫った時・・・。

二人の間に割り込む影・・・。
俺は目を疑った。
その影は・・・。
「長門」だった。
「・・・。このような行動を起こされるのは想定外・・・。迂闊だった」
「・・・。気付かれてしまったか・・・。後一歩というところで」
把握できた。
やはりあの長門は偽者だった。
そして今現れた「長門」（便宜上こう表現するしかない）が本物なのだ。
「この姿なら警戒心を抱かれずに仕留められるはずだったのに・・・」
「・・・そんな事は私がさせない」
同じ声がステレオのようだ。
「仕方ない。貴方を始末してからゆっくりやらせてもらう」
ああ。これはひょっとしてあの時と同じ事になるのか。
俺は朝倉に殺されかけた事を思い出していた。
「・・・。下がっていて。貴方は私が守る」
言われるとおりに俺は安全なところに下がる。
そして長門の戦いが始まった。


こんな事態になる事は本当に想定していなかった。
私の姿を利用し、彼を始末しようとする。
一番確実な方法。
それが実行に移されたのだ。
後少し気付くのが遅れていたら・・・。
考えたくも無い。
今は目の前の敵に集中しなければ。
何も無い空間から槍を生み出し敵対対象へと向ける（出来るだけ伝わりやすい表現にする）
相手はそれを無効化しながら同じように槍を向けてくる。
私もそれを無効化。槍を飛ばす。
・・・・・・。
急な戦闘ゆえ朝倉涼子との戦闘時のような崩壊因子を仕込んではいない。
純粋な戦闘能力の勝負。
状況を判断するに相手は私の姿ばかりか能力までコピーしているよう。
互角・・・。戦いは長引きそう・・・。
幸いなのは私を狙う事に集中してくれている事。
この状況で彼を守りながら戦うのは不可能に近い。
相手は剣を形成すると超スピードで動き出した。
接近戦をするつもりだろう私もそれに合わせる。
恐らく彼には見えない速度で剣戟が始まる。
本当に互角・・・。
こんなに手強い相手は居ない・・・。
相手は呟く。
「そんなに彼が大事？　人形なのに彼のこと好きなんだ？」
・・・・・・。
動揺を誘っている。乗っては駄目。相手の思う壺。
私は人形・・・。分っている。でも私は彼に想いを抱いている・・・。
彼は言っていた。感情を持つ事は悪い事じゃない。
私もそう思えてきている。
「会話もしてくれないんだ？　無言は肯定と同じよ」
戦いは続いている。彼を守るため。
相討ち覚悟で一撃を決めるしかない・・・。
戦闘状況を判断するにそれしかない。
私はチャンスを作り出してそれを行った。
・・・・・・。
確かな手応え・・・。と同時に腹部に損傷。
こちらも深手を負った・・・。
次の瞬間。相手と私は共に地面へと倒れていた。

何が起こっているのか全く分らなかった。
俺に見えない速度で何かが行われていたようだ・・・。
俺が分ったのは響く金属音と風を切る音だけだった。
暫く後・・・。二人が倒れるのが見えた。
「長門！」
俺は長門に駆け寄った。
二人とも腹部から血を流して蹲っている。
俺にはどっちが俺の長門か分からなかった。
「大丈夫か！？　長門！」
「「・・・大丈夫。　手を貸して・・・。立ち上がれない・・・」」
同時に返ってくる声。
「「立ち上がれれば敵対対象に止めを刺せる・・・。許可を」」
全く同じ声。同じ姿。
俺は・・・。

不思議と迷いは無かった。
「長門」に手を貸すと「長門」は情報連結解除の申請を行い長門は消えた。
「・・・。今回は貴方に迷惑をかけてしまった・・・。ごめんなさい」
腹部を押さえながら苦しそうな声を出す。
「気にするなって。それより早く傷治した方がいい。」
・・・・・・。
すっかり傷が治った後長門は訊ねる。
「・・・。見た目で判断できなかったはずなのに貴方は悩まなかった何故？」
そんなことか・・・。
「俺が長門を間違えるはず無いだろう？　俺はいつだって長門を見ているんだから」
正直な気持ち。それを伝える。
「・・・。嬉しい・・・。ありがとう」
長門は確かに喜びを表していた。
気が付くと俺は長門を抱きしめていた。
「また助けられちまったな。長門にはいつも助けられてばかりだ・・・
俺に出来ることがあったらいつでも言ってくれていいんだぜ」
長門は拒絶もせずに腕の中で確かに呟いた。
「貴方が時々こうしてくれる事・・・。それだけで私は幸せ・・・」
こうして厄介な事件だったが俺と長門との絆を確かめ、またいっそう深まったわけだ。
出来ればもう命は狙われたくないがね・・・。


終わり。二人の長門。戦闘シーンが書きたかった。萌え不足なのは反省。

>>381
GJ!!

343やっと聞けた。イントロなどでなってるシンセはマイコルかな？

>>381-383
キョン語りの　〜た。が多いのが少し気になったけど、久々にｶｺｲｲ長門も良かった！
GJです。

>>384 >>385 GJサンクス。　改めて読み返した見たら確かに　〜た。多かった・・・。
　　　　　　　反省。戦闘シーンが実際物凄い難しいと再認識した。
　　　　　　　まだまだ精進しないとなぁ・・・。　

>>361
GJ！壮絶に萌えた
やはり長門はキョンの嫁

>>386
戦闘シーンが入ってるSSは少ないんで興味深々で読んだ。
戦闘に至る背景の説明があるともっと良かったかも。
戦いの最中に、体の動きを描写するとより良いかもしれない。
もっとも…　人にこんなコメントするほど自分は書けないのだが。

より戦闘シーンに力を入れたい場合、夢枕獏などの格闘系小説を参考にすると良いかも。
…みちりという音と共に筋組織が破壊されてゆく、とか。

キョンが二人の長門を瞬時に見破る「信頼を感じさせる」プロットは良いと思った。

夢枕獏って聞くと伝説の擬音1ページバトルシーンしか思い浮かばない
違う人だったかもしれないけど

夢枕獏と一本木蛮がごっちゃになってる俺は異端

>>389
あれかw

まぁ、いろんな小説を参考にするのは良いと思われ。
萌えじゃないSS大好きな俺としては、
シリアスで恋愛絡まない長門ものSSを希望したりする。

クールな長門をもっと！

戦闘ものは久しぶりで良かった。
こういう話ができると話のネタも広がるのだが、
考えても全く思い付かないorz

有希ちゃん可愛いよ有希ちゃん

>>381
乙。なかなか良かった
ただ個人的な感想だがキョンの語り口調に微妙に違和感を感じる気がする
これからもｶﾞﾝｶﾞﾚ

>>388　戦闘シーンをリアルにすると生々しさと紙一重なのが難しい。
　　　　今度戦闘物書くときは色々参考にしてみるよ。

やっぱりラブラブ物のが書きやすいし、スレ的にも合ってるから自重だな。

>>395
生々しい描写は好きなんだけどなぁ（グロとは意味が違うよ）。
自重しないでもっとやって欲しいくらい。

…さて、SS書く作業に戻るか。

夢枕獏をなんと読むかわからない俺は負け組

>>397
まんまだよｗ
夢枕獏と聞くと陰陽師が咄嗟に思い浮かぶ俺は平凡

>>376
朝　『小便は済ませたかしら？
　　　涼宮ハルヒにお祈りは？
　　　教室の隅でガタガタ震えて命乞いする心の準備は大丈夫？

　　　じゃあ、死んで』

長　「もう我慢できないってか、急進派」

ｷｮﾝ【…俺の周りには普通の人間はいないのか】

俺も息抜きにSS書くか。






思念体ネタで。

>>398
板垣の原作クラッシャーぶりは異常。

ここで空気読まずに涼宮ハルヒの微笑を読み終えた俺が通りますよっと。
もう、あれで〆でよくない？
と思った俺は谷川

まったくよくない。だめ、全然だめ。

と俺は思う。設定オリジナルじゃん。

ss投下します。

「有希の髪型」
　いつも非日常な出来事が際限なく生み出されるSOS団のアジト文芸室。
しかし今日は俺にとって幸せを生み出してくれる。
麗しの先輩朝比奈さんとクールでスマートな長門、しがない俺の3人しかいないからな。
ハルヒは掃除当番、古泉は･･･知らん。というか知りたくも無い。
俺は朝比奈さんの入れてくれる極上のお茶に舌鼓を打ちながら
ゆったりと今の平和なひと時をかみ締めていた。
朝比奈さん。
「ひゃい？」
と窓をぼんやりと見ていた朝比奈さんは少しびっくりした様子で振り返る。その姿も可愛いですよ、
じゃなくておどかしてすいません。
「どうしたの？キョン君？」
あ、いや朝比奈さんの髪後ろの方から見たらとても綺麗だなと思いまして、
特に髪先の清流のせせらぎみたいな軽くウェーブのかかっている部分がですね。
「ふふ、ありがとう。そういってくれると嬉しいなぁ。
実はさっきキョン君が褒めてくれた所、
実は少しパーマをかけてましてこの髪型を維持するのが大変なんですよ〜。
キョン君に褒められちゃったから、明日からもっと入念にお手入れをしよっと♪」
いえいえ、朝比奈さんならどんな髪型でも聖書に書かれた天使みたいに
誰が見ても美しいとおもいますよ。
「んもう。キョン君ったら〜、あ、ひぃぃい！？」
朝比奈さんの甘い声が一変し、
同じところから出たとは思えない風切り音みたいな声をだして
朝比奈さんは震えていた。
恐る恐る俺も朝比奈さんが震えている方向を見ていると、
ってわぁ！目の前に長門が立っていた。さっきまで読書してたんじゃなかったのか？
というかなんで俺の方をあのメドゥーサですら石にしてしまうほどの瞳で
こちらを凝視というか睨み付けていた。
口元もいつもよりきゅっと締まって少し引きつっているように感じる。
もしかして怒っているのか？
「別に」
俺の質問を一蹴し、かつかつと朝比奈さんの方へ向かっていく。
朝比奈さんは長門が近づいてくるたびにチワワみたいにおびえ縮こまっていた。
こら長門、朝比奈さんがおびえているじゃないか。
俺の注意を華麗に無視し、
長門は朝比奈さんの髪、特に俺がベタ褒めしたところを何回も触っていた。
髪をなでられている間、朝比奈さんは終止俺の方へ救いの眼差しを飛ばしていた。
しかし、長門の睨み付けによって俺の体はどうも石になってしまったらしく
俺は何も出来なかった。
長門も気が済んだのか、さっきよりも少しだけ表情が緩くなった。
そして、「理解した」
と意味深なことを言い残して自分の定位置に戻り読書を再開した。
なんだったんだ？今の行動は？
ふと疑問に思っていると「やっほー！！みんないる！？」
と元気をそのまま具現化したようなハルヒとニヤケ面の超能力者が登場し
部室の空気をがらりと変えた。

団活は、まぁ、大変であった。
俺は長門のさっきのやり取りが気になってさっきから長門の方をちらちら見てしまい、
それに目敏く気が付いた団長様がご機嫌斜めになって
俺の首を両手で絞めながら長門の方へ目線が行く理由を尋問され、
挙句の果てには下校時刻前なのに今日は解散！
とドアを勢い良くぶち開けて帰ってしまった。
それとほぼ同時にニヤケ面が少し引きつった顔で下校した。
俺は悪くないぞ。
やれやれ後でハルヒにフォローが必要だな。

ふぅ、今日も疲れたな。
晩飯を食べ、風呂に入り、明日のために今日はとっとと寝ることにした。
　次の日、いつものように罰ゲームかと思えるハイキングコースを登頂し
昨日の疲れを引きずったまま教室へ。
今日も疲れる日になりそうだ。懸案事項が二つあるからな。
まずハルヒ。昨日のことをまだ根に持っているのか教室に入った途端、
こっちをまるでシマウマを狩ろうとするライオンみたいな目でこっちを
一瞬睨んだあと、
ぷいっとそっぽを向き窓から見えるいつもの風景を凝視していた。
俺は一瞬躊躇したが決心し、自分の机へ行き、
おっすとハルヒに挨拶したが、
見事なまでにスルーされた。目線も合わそうとしない。
こりゃ相当不機嫌だな。
どうか俺にこれ以上の被害が行きませんようにと俺は切に願うばかりであった。
次の懸案事項は俺の下駄箱に入っていた一枚の栞、
内容はまるで機械が執筆したかのような明朝体で
「放課後すぐに文芸室へ」
とこの栞の主は俺を直々に呼び出していた。
長門もそういえば昨日俺に凄まじいまでの目線で俺を睨みつけていたよな。
やれやれ今日の俺には安息の場所がないみたいだな。

授業もハルヒの刺すような視線を乗り越え、
シャー芯入りのシャーペンで突く攻撃も見事に我慢し、
今日一日命があったことを神（決してハルヒにではないぞ）に感謝し、
栞の指示通り一直線に文芸室へ行くことにした。
こんこんと文芸室の扉をノックすると、
｢･･･｣とお馴染みの三点リーダしか帰ってこなかった。
ある程度予想していたが、文芸室には長門しかいないようだ。
俺は扉を開けた。どうか悪いことが起きませんようにと切に願いながら。

　俺は今、自分の目に入ってくる事象に驚愕している。
あの朝比奈さんみたいに漣を打ったように、
長門の前髪の先から耳の後ろの部分が少し変化しており
こちらをまるで輝く夜空のような瞳で見ていたからな。
俺が何も口にせず、ただ突っ立ているのに我慢が出来なかったのか
「変？」
と首をほんの少しだけ傾けてこちらに問いかけてきた。
い〜や、変じゃない。お前のそのパーマ姿も大変綺麗で可愛い。
が、俺には生憎パーマ属性はなくてな。
お前がパーマをかけSOS団の中でいの一番に見せてくれたことは
本当に嬉しいしあのアホの谷口辺りに自慢したいぐらいだ。
しかもお前が普通の女の子みたいに髪型に興味を持ってくれるのは
人間として近づいている証拠でもあるから俺にとっては本心から喜ばしいことである。
俺はお前のいつもの特徴をまさに現している凛とした真っ直ぐなショートヘアの方が可憐で秀麗でお前らしくて好きなのだ。
と長門の双肩に手を乗せ、俺は脳をフル回転させ思い付く言葉の全てを口から放出した。
長門は、最初は、欲しいおもちゃが売り切れていた時の子供のような瞳をしていたが、
俺が力説する辺りから瞳に輝きを帯びて来る様になり、
瞳の中に銀河を形成するくらいまでに回復していた。
そして小宇宙を見事なまでに作った瞳を閉じ、
唇を少し丸め、俺に少しずつ接近してきた。
おいおい、この場面でこれは反則だろ？
というかなんで目を閉じてこっちに近づいてくる？
これじゃまるでキスを求めるような感じじゃないか。
どうするよ？俺？と悩んでいる間に長門は着実に俺の方へ近づいてくる。
20cm、15cm、10cm、5cm、3cm･･･
俺もようやく決心し、
目を閉じ俺からキスしようと長門に接近しようとした瞬間、
バタン!!!と勢い良く扉を開け、
般若のような顔をしているハルヒ、
顔を赤面させおろおろしている朝比奈さん。
古泉は･･･いない。
が文芸室に入ってくる。
ハルヒは拳をぎゅっと丸め、鬼ですら尻尾を巻いて全速力で逃げ出すほどの
凄まじいオーラを撒き散らしながら真っ直ぐ俺のほうへ近づいてきている。
俺は今の状況を冷静に分析した。
ハルヒたちは何を見ている？
俺が長門の肩に両手を乗せキスをしようとしているところ。
しかも長門の髪型が少し変化している。
と分析が終了したと同時に原子炉のエネルギーを凝集したような衝撃が俺の頭を襲った。
「有希に何しようとしてんのこのバカキョンがぁぁああ!!!!!!!!!!!!」
俺の意識はここでぶつっと消失した。

　あれ？ここは何処だ？俺の部屋？なんで外が暗い？さっきまで文芸室にいたよな？
何で俺の部屋に長門がいる？
ん？長門がいる？
ってお前なんでお前が俺の部屋にいるんだ!?
俺が長門に盛大な突っ込みを入れると、
長門は見た目申し訳なさそうな表情をしてつぶやいた。
「彼方は涼宮ハルヒの強烈な鉄拳により気絶してしまった。
涼宮ハルヒは怒気を顕にしたまま帰ってしまい、
朝比奈みくるは終始怯えていて彼方を家まで運送するのに適した状態ではなかった。
だから私が彼方を運んだ。
今日の出来事は全て私に非がある。ごめんなさい」
い〜や、お前は全然悪くない。
俺がつい興奮し力説するあまりお前の肩に手を置いたのが悪いのだ。
だからしつこいがお前に非は全く無い。これは断言する。
そういえば元の髪型に戻っているな。いつの間に戻したんだ？
まぁ、いい。やっぱりお前は今の髪型のほうがクールでスマートな特徴が現れていて
お前らしくて好きだぜ。
寝起きで頭がまだフル回転していないが、
懲りずに長門の今の髪型の素晴らしさを熱弁していたら
長門の瞳は究極までに練磨された宝石の如く輝きだし俺に近づいてきた。


ここから先の出来事は禁則事項だ。俺にも黙秘権がある。


END


オチがつまんなくて申し訳ありません。
場面の進行も少し不自然なとこがありますし。
いつも自分の稚拙な文章を読んでくれてありがとうございます。
そろそろネタがなくなってきました。

>>398
ゆめまくら何とかとしか読めない俺バカスｗｗｗｗ
>>404
GJ!!

>>404-407 毎度お疲れ様です。そしていい仕事っぷりです。ＧＪ！

積極的なのもいいなｗ

>>408
ばく

>>404-407
GJ！！
失礼かもしれないが急激に上手くなったね。見事です。
比喩表現にも努力が感じられる。個人的には好きなオチですよ。
面白かった！

>>404
なんつーか、>>411も言ってるけどうまくなったですね。いや、ほんとに。
文章表現力にはもはや言うべきところがない（偉そうに言うな）。
これからも応援する。

そういや、電波の人の作品は読んでないな・・・。
あとでまとめから読ませて頂きます。
今は・・・涙腺の維持に手一杯・・・

>>410
ありがとう！馬鹿でサーセンｗｗｗ
>>413
なんか悲しいことでもあったのか？

>>413
どうしたんだ？

最早なんだか分らないｓｓモドキを投下。



長門が夜に行き成り「会いたい」って電話してきた。
断る理由なんて無い。
しかし夜に会いたい何ていわれると・・・。
おっと。妄想が走ってしまった。
いかん。いかん。
取りあえず長門のマンションへと向かう。
もう慣れたもので直に708号室の前だ。
「長門、入るぞー」
「・・・入って」
お言葉に甘えるとする。
玄関先で俺を向かえたのはいつもと同じ制服姿の長門だ。
ある意味落ち着く。
コイツが下手に着飾ったりされた日には俺の理性がどうにかなってしまう。
取りあえず部屋に上がった俺。
「用件は何だ？　何か事件か？」
万が一という事もある。予め心の準備は必要である。
「・・・。用件というほどの事ではない。貴方とゆっくりと話してみたい」
・・・・・・。
つい良い方向へ考えてしまう・・・。
ゆっくり話したい・・・。まるで恋人同士じゃないか。
悪く無いかもな・・・。って何を考えてるんだ。
長門がそんな事を考えてるはず無いじゃないか・・・。
話したい。そう言った割には話題が無いのか長門からは話しかけてこない。
仕方なく俺から当たり障りの無い話題を振る。
と、その時。
部屋に暗闇が訪れた。
「停電か・・・」
急な事に驚く俺。
だが本当に驚くのはこれからだった・・・。

まず突然手に触れる優しい感触・・・。
長門の手だ。
小さくてだが確かな温もりを感じる・・・。
俺の手をぎゅっと握ってくる。
ひょっとして怖いのだろうか？
「長門？」
次には俺の肩に寄りかかってくる・・・。
肩に感じる重み・・・。
そしてほのかないい香り・・・。
だんだん理性がおかしくなってくる・・・。
「長門？　怖いのか？　だんだん俺に近づいてきているようだが・・・」
だんだん暗闇に慣れ薄っすらと見えてきた。
・・・・・・。目の前に目を閉じた長門の顔があった。
ひょっとしてこれは・・・。
「キスして」ですか？
いや、まてこんな暗闇に乗じて勢いだけでそんな事をしては・・・。
それより何で長門はさっきから黙っているんだ？
俺に何をして欲しいんだ・・・。
俺と長門は暫く見つめ合い・・・（長門は目を閉じているが）
どのくらいそうしていただろうか。
暗い部屋で密着。目の前で目を瞑り待ち続け一言も話さない長門。
俺の精神はもう限界に近かった・・・。
突然目に差し込む光・・・。
思わず目を閉じてしまった。
・・・・・。
明るさになれ目を開けると・・・。
長門は元の位置に戻っていた。
・・・・・・。
何処か怒っているように見えるのは気のせいだろうか？
時計を見るともういい時間だった。
「悪い、長門。　そろそろ帰らないと・・・。今度またゆっくり話そう」
「・・・。そう。気をつけて」
俺は長門に見送られマンションを後にした・・・。











結果。
作戦は失敗に終わった。
二人きりの状況を作り出し意図的に停電を起こす。
その状況で徐々に近づき目の前に迫る。
それでも彼は何もしなかった。
何も出来なかったのかは分らない。
結論。
彼は思ったより意気地なし・・・。
ちょっと残念。
今度はもっと上手くやってみよう。

消失で書いたほうが良かったかもしれないと反省。

GJ!!消失長門でもいいな。

あくまで持論ですが・・・
消失長門さんの存在は、もしかして無口ゆえに孤独ではないかと・・・
そして朝倉涼子と言う親友に、その点を指摘されていたのではないかと思うわけです。
なんて言うか、友達なら気軽に言える一言もなかなか言えないキャラみたいな。
そんなイメージで音を投下します。
ちなみに、その孤独感ゆえに「雪」ではなく「氷」にしてみたよ。

ttp://www.geocities.jp/nagato_oto_gensou/music/koori.mp3

>>337はキョンが描いたスケッチ


という妄想が脳内に湧き出てきてしまって困る

ttp://rainbow.sakuratan.com/kurage/img/sasara804.jpg
ttp://rainbow.sakuratan.com/kurage/img/sasara779.jpg

これの詳細教えてクレ

>>421
ttp://www.filebank.co.jp/guest/vale/nagato
遅くとも昼には消す

後者は体育倉庫か。

♪禁じられた貧乳を〜　呟けば最期〜

>>419
すごいんだけれど、聞くだけで消失長門が浮かんでくるにはちょっと自分のイメージと
違ったので残念。

>>425
どうも今回の曲は歌詞に抽象的感を出したかった為に
イメージがぼやけてしまったorz

だいたい作ってから間をおいて聞きなおして投下するんだが・・・
PC内に「なんだ、このボツの曲の数は」って状態ｗｗｗｗ
何が悩むかと言うと歌詞がね、難しいんですよ
精進・・・精進・・・

改めてssが書ける人はすごいよなぁ

メロディとコードを作れるだけでも(ry

>>420
まままて、やつが娘をあんなふうにスケッチするということはだななな
かかか確実に娘の半裸があんなやつにみみみ見られてるということ
ではないかかかか
どどどどこのタタタイタニックだァーーーー！！

ｴﾛｹﾞやってたら、物凄く似てるキャラが居て吹いた。
電波系か・・・

>>428
もちつけ主流派

>>426 しがないss書きの自分からしてみれば作曲できるスキルの方が凄く思える・・・。
　　　　隣の芝は青いってやつかなぁ

>>426
個人的にはボーカルは二の次で歌詞は殆ど理解しない為、例えば曲調が暗いと
暗いイメージしか浮かばない自分素人。
「屋上から見上げる夜空」はホントに秀逸だと思ってます。イメージ的にも。

>>343
これは、やっぱり心が痛いので復縁編を後ほど投下する
とりあえず、スレ内では彼とくっつくのも規定事項の1つってことで良いｼﾞｬﾏｲｶ

長門さんに感情が産まれたらってテーマではとりあえず、
これを区切りにして次からは原作やアニメに近いイメージのテーマで作ってみようかな。

SS投下します。

「みくるちゃんってお化粧とかしないの？」
放課後、SOS団部室にて唐突に涼宮ハルヒが言い出した。
「学校に化粧をして来る訳にはいかないけど、休みの日の不思議探索の時でもお化粧してないわよね。」
　せっかくのいい素材なんだから、お化粧したらもっと可愛くなると思うわよ！」
部室には涼宮ハルヒの他に、朝比奈みくる、古泉一樹がいる。彼はまだ来ていない。
「えぇ？　でも私、お化粧ってしたこと無いんですけど…」
「大丈夫よ！　あたしがハリウッド女優ばりのメイクをしてあげるから！」
また朝比奈みくるを着せ替え人形にするつもりらしい。…いや、この場合は顔面キャンパスとでも言うべきか。
「有希も整った顔立ちしてるし、少し手を入れるだけでもっと可愛くなりそうね…。　そう思わない？古泉君？」
「確かに朝比奈さんや長門さんにメイクを施せば、より魅力を発揮しそうですね。　個人的にも見てみたい気がします。」
「よし！　二人は明日の不思議探索の前に私の家に集合ね！　あ、古泉君、このことはキョンには内緒ね。」
「了解しました。」古泉一樹の表情に若干の変化を感じた…が無視できるレベルと判断、無視することにする。
そこで彼が部室に入ってきたのでその話は終了し、明日の駅前不思議探索の決行が改めて全員に告げられた。


　次の日の朝、集合時間の１時間前。私は涼宮ハルヒの自宅に向かっていた。
彼女の部屋に通されると、そこには既に朝比奈みくるが到着していた。
「あ、長門さん。おはようございます。」
若干物怖じするような雰囲気で挨拶をされる。「…。」私も無言で頷く。
「さぁて、早速メイクアップ開始よ！　まずはみくるちゃんからね・・・。
　アイシャドウ入れて…マスカラつけて…。　ちょっと派手気味だけど、これくらいがいいんじゃないかしら。」
慣れた手つきで朝比奈みくるの化粧を完了させる。
「ふわぁ〜。　涼宮さん、すごく上手ですねぇ。」
「さ、次は有希の番よ。」
手を休めることなく、今度は私を矢面に立たせる。
「有希は逆に大人しく…でもその中にキラリと光るものがある感じで…。　こんな感じでどう？」
鏡で自分の顔を映してみる…が、大きく顔が変わったとは思えない。
「長門さん…凄く大人っぽいです…。」
ほぅ、と朝比奈みくるが溜息を吐く。
「うん、これならどんな男でもイチコロよ！」
彼女らの反応から察するに、化粧の効果は確かにあるようだが、やはり私には理解できない。
「さ、もう時間も無いし、駅前に行きましょ。」
「でも涼宮さんは…？」「あたしはいーの！　ホラ急がないとキョンが先に来ちゃうでしょ。」
そこまで時間が押し迫っていたわけでもないのだが、涼宮ハルヒは私と朝比奈みくるの手を掴み、駅前まで引っ張られていった。

　やれやれだ。ママチャリのペダルを踏み込みながらお決まりの文句を述べる俺を誰が責められようか。
昨日唐突に−と言っても半ば習慣と化しているので、あまり驚きもしなかったが−駅前不思議探索の決行を通達され、しぶしぶながらママチャリに前進を命じて駅前に向かっている所だ。
全く、最近やたらと出撃頻度が高くなっているのは気のせいか？　そろそろ財布の質量が同密度の物体より軽くなりそうなんだが。誰か俺の財布の重力定数を書き換えてやしないだろうな。
などと偉大な物理学者の発見を否定しかねないようなことを考えていると、いつもの駐輪場に到着していた。
駐輪場にママチャリを停め、集合場所に向かうや否や、
「遅い。　罰金ね！」
満面の笑みを浮かべながらお決まりの台詞を俺に投げつけてくる。　その台詞を他の誰かが受け取る日はいつだろうね。
「何言ってるのよ。あんたが遅刻するから悪いんじゃない。　罰金が嫌ならもっと早く来ればいいだけでしょ。」
へいへい。

　その日の探索も恙無く終了し、家路につく頃、
「あんた、今日有希とみくるちゃん見て何か気付かなかった？」
さて何だろう。特に何も変わらなかった気がするが。　念のため古泉に目配せしてみると、何やら含む所のありそうな苦笑が帰ってきた。何なんだいったい。
「いや、何かいつもと違うような印象を受けたり受けなかったりしたような気がしなくもない。」
と歯切れの悪い返答をしたのがまずかった。　あっという間にハルヒの機嫌が急降下していくのが見て取れる。
「このアホキョン！　もういいわよっ！」
そう言い捨てて肩を怒らせながら帰ってしまった。　俺何かまずいこと言ったか？
　ハルヒに続いて朝比奈さんにもどこか棘のある視線を去り際に受け、長門に至っては「…鈍感。」と捨て台詞めいたものを頂いた。
ハルヒが突然不機嫌になるのはいつものことだが、あの二人までその不機嫌オーラを纏っていたのは何故だろう。
こいつに聞くのは不本意だが、最後まで残っていたニヤケハンサム面に聞いてやることにする。
「全くもってあなたと言う人は…。　今日の朝比奈さんと長門さんは涼宮さんの手によって化粧を施されていたのですよ。あなたがそれに気付かなかったので涼宮さんの機嫌を損ねてしまったと言う訳です。」
お前は気付いていたのか？
「勿論です。　昨日あなたが来る前の部室でそのようなことを仰っていましたから。」
反則じゃないか？それ。

　次会った時にでもフォローしておくようにと古泉に釘を刺され、その日は解散となった。
しかし化粧とはね。全く気付かなかったよ。　俺の目も節穴だな・・・。
などと自室で考えていると、不意に携帯がメロディーを奏でる。
「至急私の部屋に来てほしい。」
開口一番、電話口から長門の声が聞こえてきた。　他ならぬ長門の急ぎの願いとあらば、速馬に乗って馳せ参じようじゃないか。
　長門の部屋のドアを開けた瞬間俺の網膜に異様な光景が投影されてきた。
その情報を一瞬脳が受け取るのを躊躇うほどだったが、何とか持ち直した…が、何だその顔は。
「涼宮ハルヒに施された顔面装飾に私なりのアレンジを加えてみた。」
いや、そこで意見を求めるような目を向けられても…。それじゃまるで某地獄のメタルバンドだ。
そう思うと突然笑いがこみ上げてきた。笑っちゃだめだ笑っちゃだめだ笑っちゃだめだ………。
「あのな長門、化粧ってモノは自分を美しく見せるものであってだな…くっ、今の…ぷっははははは。」
いかん、思わず爆笑してしまった。　長門を見ると件の顔でキョトンとしている。頼むからちょっとあっちを向いてくれないか。
「はははははは…はぁ。」ようやく治まった。
「長門、お前はメイクしなくても、そのままで十分かわいいと思うぞ。」
「…本当に？」
まぁ、俺の主観から来る感想だが。
「あなたがそういうなら…。」
その後、長門が過剰なメイクをやらかすことも無かったが、あの顔はもう一度見てみたい気がする。
いや、純粋に面白かったからな。

後日談

彼には参りましたね…。涼宮さんの機嫌を損なうような真似は慎んでもらいたいのですが、まさかアレに気付かないほどの朴念仁だったとは…。
しかし涼宮さんの心理もわかりかねます。　彼の気を引きたいのであればご自分に化粧を施すべきですが…。彼女の精神鑑定もそろそろ廃業ですかね。

それはさておき、前回の不思議探索時には僕も頑張ってメイクアップして臨んだのに、全く気付かないとは何事でしょう。彼への愛が足りないのでしょうか？
こうなったら次回はもっと頑張って…「あなたの彼に対するその感情、SOS団の活動において全く必要ないと判断する。　自重すべき。」
な、長門さん？いつからそこに…ってｱｯｰ!

以上です。
>>263の電波を基に書いてみた。

>>437 おお俺の電波がssに！さんくす。そしてＧＪ！良かった！
　　　　後日談の古泉ｗｗｗ

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いやっほーーーーぅッッッ！！！！

長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！
長門は俺の嫁達成！長門は俺の嫁達成！

よし！満足した！！！！
長門は俺の嫁！！！！

念願のモバイルＰＣをゲット。
しかし外で使うのがメインなので、あまりあからさまな長門壁紙を使うわけにいかない。
何かいい壁紙無いだろうか……。

>>440
実は俺の苗字、長門なんだ…
これからよろしくな…

>>441
とりあえず無難なのはiPod系だろうな

　　　　　＿
　　　 , ＾ 　 ｀ヽ
　　　ｲ　fノﾉﾘ)ﾊ　　　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…　　　　　　　　 从∧＿∧
　　　 ﾘ(l|ﾟ -ﾟﾉlﾘ○┓＿ ＿ ＿从/　　　　　　　　　　　　∵・,:;:;)дﾟ）
　　 　 と)京┏┓三（(〓((━(｡ﾟ三 = _ - = = _ - = −・,‘∵.:;:;)　　）
　　　　 く/_li〉三（(〓((━(｡ﾟ三｡ﾟ三= = _ - = = _ - = −∵'/ 　 /
　　　　　し'ﾉ ￣ ￣ ￣ ￣ W'ヽW'ヽ ￣ ￣　　　　　W'（__（＿_./

>>420
妄想は自由。そう思ってもらっても構わない。
でも俺が思うに、キョンの視感覚が何らかの情報の混線により
俺のそれに繋がってしまった、というのが真相ではないかと思われ・・
だって、どんなに近づいても触れないんだもん・・。
だから俺だけは許してね、主流派！

ttp://www.youtube.com/watch?v=QRfukJBQNIA

>>446
この音楽なんだっけ？

>>441
いや、普通に使えよ････｡
ttp://nagatoyuki.info/up2/file/020.jpg

>>447
14話、キョンと●のオセロシーンで流れてるな。
曲名とかは分からんが。

>>441 448と同意見。　人の目は気にするな。見られたらこう言われるだろう。
　　　　　　　　　　　　　そんなくだらない思い込みで長門への愛を裏切るな。
　　　　　　　　　　　　　ジョン・レノンの有名な言葉を一部改変して贈る。

>>446
こんなシーンあったっけ？

>>450
いや、普通の生活しとら悩むだろうｗ

人の目を気にせず生きていける奴らが羨ましいよ

人の目を気にせずに生きていける人間は間違いなく池沼

>>426
そのボツでさえ聴いてみたいよ・・・

初めてＳＳ書いてみたが投下していいでしょうか？

＞455
「投下するな」って言われたらやめるのか？

お前をそんな根性ナシに育てた覚えはない！
いいか悪いか聞く前にまず投下しろ！！

>>455
投下するな

わかった、投下してみる。
半ば衝動的に書いた。気に入らなかったらスルーしてくれ。

「有希でＧＯ！！」
今日はいつも通り市内探索の日だ。
いつも通り俺が最後に到着して、やはりいつも通り喫茶店で奢らされた。
いつも通りのくじ引きでは長門と俺がペアになった。得に珍しい事ではない。
ここでいつも通り図書館に行ってもよかったが、たまには別なところにでも行
きたかったので試しに長門に聞いてみた。
キョン「なあ長門、ゲームセンターに行ってもいいか?」
すると長門は「そう」とだけ言った。別に構わないようだ。
というわけで俺たちは駅に程近いゲームセンターへと向かった。
いまさらではあるが、普通に図書館に行った方が良かったと思う。

ゲームセンターに着くと、俺は格ｹﾞｰでもやろうかと奥に進むと、長門が一台の
ゲーム機の前で立ち止まっていた。
それは「電車でＧＯ！！３　通勤編」だった。３ってことは１と２もあったのか？
キョン「ん、長門？これに興味あるのか?」と聞くと長門はミリ単位で頭を縦に振った。
俺はしょうがないなと思いつつ自分の財布に手をかけた。俺がゲーセンに行こうと
言い出したので１００円や２００円はかまやしないさ。しかし、
長門「べつにいい」と言い自分の財布を取り出し小銭入れから１００円玉を取り出した。
一瞬見えてしまったが、長門の財布には福沢諭吉さんが３人は居た。いったいどこからそんな金が出てくるんだ?　
まさか高校生にふさわしくないバイトとかしてるんじゃないだろうな？
そんな事を考えている間に長門はゲーム機に１００円玉を投入して、座席に座っていた。
ちょうど画面にメニューが表示されたところだった。
キョン「ファミリーモードでいいんじゃないか？」
解説には一定区間自由に運転できると表示されていた。
すると長門はファミリーモードを選択し、路線は総武・中央線を選んでいた。
なぜ総武・中央線なんだ？
長門は随時表示されるアドバイスを見ながら電車を発車させた。
次の停車駅は代々木で、目と鼻の先の距離だ。
電車は加速し続け、７０キロにまで加速し長門はマスコンを戻した。
しかし残り距離があと３００メートルを切っていた。さすがの俺でも少し」まずいと思った。
案の定長門はブレーキをかけても電車はなかなか止まらず「キー」というブレーキ音を伴って
３メートルオーバーランしてようやく止まった。
長門「うかつ、速度を出しすぎた」
そりゃそうだろうよ。
長門「でも理解した」

１００円では次の信濃町まで運転できるようだ。
長門はブレーキを解除して電車を発進させた。
俺は詳しく分からないが今回は順調に走っているようだ。
駅が近づいてくると長門はブレーキをかけ減速していく。さっきとは偉い違いだ。
結局駅には停止位置ぴったりで止まった。Ｇｏｏｄと画面に表示される。
ここでお金を入れればまた運転を再開できるが、長門はお金を入れず
「別の路線を運転する」といって画面が元の状態に戻るまで待っていた。
因みにさっきの運転の評価は最初オーバーランしたせいか「不合格」だった。
画面が戻ると長門は再びお金を入れ、今度は通常のモードを選択し、
地域を関東、路線を中央快速線に設定していた。ってこれは中級だぞ、大丈夫なのか？
長門は「東京まで行く」と言って運転を開始した。
するとここでハルヒから電話がかかってきた、何でも今すぐ集合しろと言ったので
俺は運転士になりきった長門を見る。どうやら座席と一体になったようで動きそうに無い。
仕方なくハルヒに事情を説明すると「え、有希が?」といい
「わかったわ、いまからそっちに行くから」と言って電話を切った。
長門は信濃町を２秒早く通過したところだった。
途中長門が運転する電車は順調に走り続け、いまだに減点ゼロのままの状態でハルヒ他がやってきた。
電車は御茶ノ水を発車して交通博物館の上を通過している所だった。
ハルヒ「ふーん、有希って電車好きだったの？」
しかし長門は特に反応せず神田を発車した。
結局長門は東京まで減点ゼロで走りきり。点数も４９７ｋｍだった。
長門は名前をＹＵＫＩと入力した。
本日のランキングでは堂々の１位だったが、累計では２位になっていた。１位は一体誰だ？名前は「クハ４０１」となっているが・・・。
長門はやや名残惜しそうだったが、ハルヒによって座席から引き剥がされた。

帰り道で俺は運転している長門の顔を思い出していた。
いつも通りの無表情だがどこか楽しそうにも見えた。
まさか、このまま鉄オタとかにならないだろうな？
カメラを持って某列車を追いかけたり鉄道模型を買い漁ったり、今度長門のマンションに行ったら
部屋の中が写真や模型や電車の部品だらけになったりしたらどうしようか・・・・。

そろそろテンプレ必要そうだな

1)　名前欄に「SS」と入れるとSS読まない人が助かるよ
2)　何レスで終わるのか明示しよう。（3レスならSS1/3、SS2/3、SS3/3）
　　他の人も投下終了までどれだけ待てばいいのか分かる。
3)　投下の時は「どうしよう」「悩んでいる」などの相談はｲｸﾅｲ。
　　投下するなら男らしく一気に。
4)　でも場の空気は読もう。ある話題で盛り上がってる時に投下すると迷惑になるからね。
5)　GJもらわなくても、叩かれても気にしない。
　　読んでる人は読んでるし、GJ言わない人も意外と多いぞ。
6)　あまりレスを多く消費するならまとめwikiのSS集に掲載後、アドレスをここに晒そう。

どう？　だめかい？

>>443
なるほどサンクス。
手持ちにそういうのが無いから、どこかの長門絵を黒抜きして作ってみます。

>>441,>>448
長門スキーを不必要に隠す必要は無いけど、人目を気にせずむやみに振りまくのでは、
自分の嫌いな電車で人目を気にしない輩と同じになってしまう。
愛は自分にも周囲にも長門にもプラスになるよう表現するのが、真の清く正しい長門スキー。

>>460
そうだね。あくまで「お願い」つう方向で

しかし、これだけSSが多くなるとは思わんかったな

>>462
そそ。「お願い」つうか指標みたいな。

>>458-459の場合、終わったのか分からないままだったからさ。
感想を言えば、せっかくここまで書けてるのに台本セリフになってるのが惜しい。
ここまで描写できるなら、誰がしゃべってるかの表示は必要ないと思うよ。

突然なんだけど、以前長門の踊ってるAAあったよね？あれ好きだったんだけど、wikiにないから誰か貼ってくれないだろうか

　　　|＿
　　　|　　｀ヽ
　　　|fノﾉﾘ)ﾊ
　　　|l|ﾟ -ﾟﾉlﾘ　蓄積したエラーを発散するなら今のうち…
　　　|⊂ノ
　　　|

　　　　　　　　　＿
　　　　　 ♪ ,´　　 ＾ ､
　　 　 （（(　ﾊ(ﾘﾊ7　l i　　　　　ｷｮﾝｷｮ ｷｮﾝ
　　　　　 　 ﾘli_ﾟ- ﾟ|l）ﾘ　〜　)））　ｷｮﾝｷｮ ｷｮﾝ
　　　　　　　 ⊂i京( つ　ミ　　　 ｷｮﾝｷｮ ｷｮﾝｷｮ
　　　　　　　 　 〈il_/つヾ　♪　　　ｷｮﾝ
　　　　　　　　　　Ｕ

　　　　　　　　　＿
　　　　　　　 , ＾ 　 ｀ヽ　♪
　　　　 　 　ｲ　fノﾉﾘ)ﾊ　　　　ｷｮﾝｷｮ ｷｮﾝｷｮ
　　　　　　　 ﾘ(l|ﾟ -ﾟﾉlっ　)））　　ｷｮﾝｷｮ ｷｮﾝ
　　　　 （（(　⊂) 京i '　　　　　 ｷｮﾝｷｮ ｷｮﾝｷｮ
　　　　♪　　とく/_li〉　　　　　　 ｷｮﾝ
　　　　　　　　 　 ｀Ｊ

　|　 ＿　　＿
　| ,´　　≡ 　 ｀ヽ
　|ﾊ(ﾘﾊ ≡fノﾉﾘ)ﾊ
　|ﾘli.ﾟ- ﾟ≡(l|ﾟ -ﾟ∩
　|　　と) 京i ノ
　|　　　く/_li〉
　|　　　し'ﾉ

　|＿
　|　　｀ヽ
　|fノﾉﾘ)ﾊ
　|l|ﾟ -ﾟﾉlﾘ　また図書館に
　|⊂ノ
　|

　|
　|ミ
　| ミ　ｻｯ
　|
　|

やばい可愛い。萌えた

>>465
ありがとー
長門かわいすぎる…

>>449
�dクス

ttp://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp046947.jpg


なんかの企画のAVみたいなことが。

>>433
宣言してた音投下
長門さん×キョンで・・・以後は、原作を読み直してクールな感じの長門さんに戻したいと思う。

ttp://www.geocities.jp/nagato_oto_gensou/music/like_a_prayer.mp3

>>463
ssはあれで一応終わりです。
もし今度書いて投下することがあれば気をつける。

>>470 毎度お疲れ様。いい仕事してるぜ。俺は好きだったよ。

>>455 次も期待してる。共に頑張ろう。

ｓｓうまく書けない(´･ω･`)

>>470
雪さん乙！

もしも穏健派が大阪のおばちゃんだったら

・喜緑さんのカバンの中に飴ちゃん入ってそう
・戻ってきた朝倉に対して急進派以上に説教してそう

長門のかばんにも飴ちゃん入れてそうだな。

・褒めると笑いながら叩いてくる

・必要以上に声がでかい

てん
http://vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/5073.jpg
ロンゲ長門見てみたいな

そこはポニテにするところだろう・・・、と転載に言っても仕方ないが

これは良い長キョン。
ttp://www.youtube.com/watch?v=FIzszff-mXc&mode=related&search=

>>419
>>470
貴方はやっぱりすごいね。
やっぱり理論勉強しないとダメかな...

元から大した才能も無いのにスランプって落ちるものなんだな・・・。
SSのネタが浮かびやしない・・・。
書きたいんだが書けないというジレンマ(´･ω･`)

>>481
誤解されたままも良いのだが・・・
長門さんに誓って言うことにしよう

理論とかまったく勉強してないし完全な独学だよピアノも含めて
ssの職人さんたちもそうだろうが、必要なのは情熱さ！
レスをするならキーを打ち
ss描くならテキストを開き
イラスト描くならペンもしくは描画ソフトを開く
だから、音を作るならまずは音や音符をならべて遊ぶんだ！
迷うことはない・・・悩むことはあるけどorz

・・・長門さんを想いながら少しずつ構築するのさ

>>483
独学ってことは勉強してるんじゃまいか

揚げ足を取るんじゃないｗ

>>465
それ久々に見た。いつ見ても和む。

>>484
なんていうか音楽理論ってのを勉強してないってことっさ
でも、そのセリフのダメージは情報結合解除ぐらいのサラサラ感だったぜ

この話題は、スレ違いに突入なのでこの辺でストップしよう

>>487
すまん俺が悪かった。

>>488
いや、謝ることは何もない
同じﾅｶﾞﾄｽｷｰだろ？
仲間ｼﾞｬﾏｲｶ

って、なんだこの流れｗｗｗｗ

独学は「学ぶ」っていうより、「遊ぶ」だよなぁ


ははは、可愛いぞ、長門

ID:V79ZXpYCそろそろ自重しましょうか？

>>482
曲だが、俺もだ。
>>487
メロディもコードも幼稚なのしかできない俺とは違って羨ましいｗｗｗ

長門ーちょっとタオル取ってくれー

●＜どうぞ。お好きにお使いください♪

SSが進まないから曲で遊んでる俺

>>491
おいおい自重させる程のことしてねぇだろwwww

>>471
初投下とにかく乙。偉そうなことを言って気に障ったらスマン。
俺もSS書いてるのだが、一緒にがんばろう。
せっかくの初投下記念作だから、まとめに掲載してみてはどうか。
わからない部分があれば相談に乗るよ。

複数回書き込み、馴れ合い的雰囲気くらいは許容できる寛容さが欲しい

と、長門の仮面を被ったﾏｯｶﾞｰﾚを装った長門が言ってました。

妹ちゃんと結婚した場合キョンの嫁となってる長門をどう呼べばいいんだろうか？
お義姉さん？有希さん？
今日一日真剣に考えてた俺は間違いなくキモイ

今はいいかもしれないけど・・・
馴れ合いを常習化させるのは避けたい

有希ちゃん有希ちゃん呼んでたんだから有希お義姉ちゃんとかでいいんじゃない？

キョンの妹に自分をお義姉ちゃんと呼ばせようと涙ぐましい努力をする長門

でも空気読まずにみくるをお義姉ちゃんと呼ぶ妹

>>499
やっぱり、有希義姉さんじゃないかな？

>>500
今、良いなら良いじゃん
そして過疎るより良いんじゃね？
まぁ今はﾏﾀ-ﾘいこうぜ
まあ、この話題こそ自重だなwwww
ちょっと俺ROMるわ

やっとSSの神様が降りてきて作品が出来た。
出来は・・・期待はしないでくれ。






「明日は皆でお花見ハイキングよ！」
頭の中に年中満開の桜が咲いているのではないか？
と疑いたくなる女。涼宮ハルヒは叫んだ。
コイツが言い出したら最後必ず従わなければならない。
まぁ季節がら悪くも無いだろう・・・。
それに朝比奈さんのお弁当を食べられるやもしれん。
それならば多少の苦労はしてやるさ・・・。
こうして週末に山登り＋お花見が実行に移された・・・。
駅前に集合時間の十五分前には着いたはずなのだが
やはり俺が最下位であり、最寄の駅までの切符代を支払う羽目になった。
いい加減財布がきついんだがな・・・。
電車に揺られる事数駅。ここからは歩きだな。
・・・・・・。
目的の山。登山口は二つあった。
「ここでくじ引きよ！　二つに分かれて昇りましょう！　行きと帰りは同じグループだけど
反対の道から帰ることで山の風景を全て楽しむのよ！」
よく分からない理論だが反論しても聞く耳を持つ奴じゃない。
俺は心から願った。
ハルヒとペアにだけはなりたくない。
古泉？言うまでも無いだろう？
結果。俺は長門とペアになった。
長門のほうを見ると・・・。
「・・・・・・」
いつもの三転リーダーだ。
山登りする時でも制服なんだな。
ハルヒは何処か不満げな表情だったが俺たちは二手に分かれ山を登りだした・・・。

山の中。決して険しくは無い。
登校時のハイキングコースで慣れたせいか思ったよりも楽だ。
長門は俺の少し後ろを歩いて着いてきている。
コイツも疲れては居ないようだ。
景色はというと所々に咲いている桜が美しい。
頂上はもっときれいなんだろうな・・・。
そんな事を考えていると・・・。
後ろで人の倒れる音。
振り返ると長門が倒れていた。
「長門！　大丈夫か！」
慌てて駆け寄る。
「・・・。迂闊。足を滑らせた・・・」
「足大丈夫か？歩けるのか？」
「・・・。足を捻ってしまった様・・・。貴方の力を借りたい。許可を」
・・・・・・。
真っ直ぐに俺を見つめる漆黒の瞳・・・。
そんな目で見られたら断れないじゃないか・・・。
「具体的にはどうすればいいんだ？　背中は荷物があるぞ？」
長門は少し恥ずかしそうに言った。
「・・・。俗に言うお姫様抱っこ・・・」
その発想は無かった。
というかそんな事をしていいのか。
嫌では・・・ないんだろうな。
俺は覚悟を決め長門を抱いた。
荷物の分の重みを含めてもそんなに重くは無い小柄な体・・・。
抱き心地はいい・・・。
・・・って何を考えているんだ！
取りあえず長門を抱きしめ残りの山道を登った・・・。

想像はつくだろうが俺たちが頂上に着いた時にはハルヒ達は既に到着しており。
長門を抱いて登場した俺はハルヒに尋問された。
事情を説明したが何分長門が俺から降りると平気で歩いていたので
弁解の余地なく殴られた。
長門さん足駄目だったんじゃないですか・・・？
その後は昼食タイムとなり絶景を眺めながら美味しい弁当に舌鼓を打った。
帰り際・・・。古泉がこう言った。
「貴方の分の荷物をもって帰ってあげますよ。その方が長門さんも喜ぶでしょう」
意味不明なことを言って俺から荷物を受け取ると不機嫌なままのハルヒ達と帰って行った。
「長門。　歩けるんなら俺たちも帰ろ・・・」
長門は俺の目を見てこう言いやがった。
「帰りは・・・おんぶで・・・」
やれやれ・・・。古泉が言ったのはこういう事か・・・。
俺はわがままなお姫様に付き合うことにした。
決して嫌じゃないしな。


何か色々不自然かも・・・。シュチエーションだけ降臨してきた。
反省している。精進してくる・・・。

GJ!おんぶと聞いて、某所の更新で長門が肩車されてるのを思い出した。
キョンはおんぶのつもりだったようだが・・・

最近の長門ＳＳでは話の前後に言い訳入れるのが流行ってるの？
久しぶりにのぞいたが、前はもっと淡々と投下されいてたはず。
最後の言い訳まで読んでしまうので読後感が良くないんだよね。

>>499
有希姉ってルリは呼んでた

発音じゃわからんだろうが、「義」なんてつけたら寂しいじゃん

兵藤ユキがそんな呼ばれ方をしていなかったか

>>508
あるあるｗｗ
せめて前だけにしてほしい。
俺はＳＳ以外は何も書かないが、
内容がおちゃらけた物が多いから荒らしの一種だと思われた事があったな。

何かここのところのSSブーム（？）のせいか、
慣れない投下をびくびくしながらする人が増えたんだよ。

相談無用、お伺い無用、照れ無用、言い訳無用。

これを守るとよいかもしれん。
さんざんやってた俺が言うのもなんだが。

いちいち変に気にするほうがどうかと思うけど。
ﾄﾞｷﾄﾞｷしながらでも投下してくれる方が良いし。

そう、消失長門がどんな想いでキョンに入部届を出したかを思えば、十分許容できるｼﾞｬﾏｲｶ
現実的にはSSの見栄えと難癖排除の妥協点として後書を別レスにしとけば良いかな？

しかしそのおかげ？でＳＳや音楽、イラストの発表がしやすい雰囲気なのも認めねばなるまいて。

この勢いでRPGも・・・

>>510
年イチのごきげんようでも定番だな。

昼休み。
普段は生徒しかいない廊下に、
やけに年を食った人たちがちらほら見える。
それは教師の服装ではなく、まるでどこかのパーティーにでも
行くかのようなそれだ。
そう、今日は授業参観。

そもそも授業参観という行事があるのは
中学校までと聞いていたのに、
ここの高校はそれをするとは実に変わってる。
どうやら去年までは行われていなかったらしいが、
今年から１年次のみ実施することになったそうだ。
涼宮ハルヒの力の干渉も見られない。
不思議。そうとしか言えない。

廊下にて授業の開始を待つ親たち。
それら一人一人がこのクラスにいる生徒の親なのだろう。
だが、私に親はいない。
あくまで主流派に作られたインターフェース。
だから、この行事は私には全く関係が無い。

そう思いつつ読書をしていると、
急に読み進めているページが暗くなる。
誰かが側に立っているようだ。
ふと横を見る。
「ほー有希ちゃんは学校でこんな本を読んでるのかー」
・・・・・誰？
小柄ではあるが太ってはおらず、どちらかというと
筋肉質を思わせる体型を持ったその中年男性は
きっちりとスーツを着こなしており、
更に髪の毛も外見から推察する年齢に反して多くある。
こんな人物に、私は一度も出会ったことはない。
まず間違いなく。
その人は勝手に口を開いて、ぺらぺらと喋る。
「あぁそうだ、この姿じゃ分からないか。
　パパだよー、有希ちゃん」
「・・・・・」
主流派・・・・？
何故わざわざこんな所へ出向いているのだろう。
「そりゃあ有希ちゃんの授業風景を見るために決まってるじゃないか」
・・・・まさか、今年から授業参観があるようになったのは・・・
「情報操作は得意」
主流派は急に真顔になって小さく口を開けて言った。
恐らく私がいつか言った台詞の真似事だろう。
主流派を情報連結解除したくなってきた。
それにしても、主流派は何か変なことを言ったりしてないだろうか。
私の質問に対してこのように答える姿勢から見るに、
どこかの親に話しかけられてた時に何と返したか
少し興味が湧いた。
「誰かに話しかけられた時の返答を聞きたい」
「あぁ、さっき聞かれた。
　どうやら男性がこの場にいるのは珍しいんだね。
　「ご職業は？」って聞かれたんだけど、
　有希ちゃんはパパが何て返したと思う？」
「知らない」
「冷たいなー有希ちゃんは。
　答えは「銀河を統括してます」だよ」

・・・・・・殴りたい。

そういえば、主流派が来ていると言う事は
急進派や穏健派も来ているのだろうか。
「来てるよ、当然。
　授業参観の行事を増やしたのは私、急進、穏健の総意だし。」
どうやら揃いも揃って銀河を統括するものたちは親バカらしい。
急進派や穏健派はどんな格好で来ているのか、
少し気になったので朝倉涼子に接触を図る。
「あら長門さん、後ろにいらっしゃるのはお父様？」
「どうも、主流派です」
精一杯格好つけてる主流派の顔が前を向いてても分かる。
「あなたのお父様は」
「あら、私のお父様にご挨拶？じゃあ呼んで来るわね。」
そう言って廊下に出ていった。
少しして戻ってくると、どこのエリートサラリーマンだと
言いたくなるような長身の青年が出てきた。
「どうもこんにちは、涼子の父です。
　こんにちは長門さん。いつも涼子がお世話になってます。
　後ろの方は主流派ですね。
　娘が授業を受ける所をこれから見ると思うと、
　ワクワクしませんか？」
「そうですよね、急進派
　情報操作した甲斐があるってもんですよ」
外見は違っても中身は一緒らしい。
つまり親バカだ。

しかし穏健派はどんな格好で来ているのだろうか。
急進派は過激なイメージがあるのとは裏腹に、
実に爽やかな服装と雰囲気をまとっていた。
では逆に穏健派は過激な服装をしているのだろうか。
もしくは普通ならば近寄りがたい雰囲気を持っているなどだ。
それを疑問に思いながら喜緑江美里のクラスへ行く。

「喜緑江美里」
「あら、長門さん。何か用ですか。」
微笑みながら返される。
まるで今日は授業参観などではないと思わせるような
いつもの微笑だ。早速本題に入る。
「あなたのお父様に挨拶をしたい」
「あら？私の場合はお母様よ？」
・・・・そうだ、忘れていた。
そもそも思念体に性別など存在しない。
主流派や急進派が男性としてここに来ているのは、
単なる思念体の好みだ。
だが、女性というのは穏健派らしい。
普通授業参観は女性、というよりは母親が来ることが多い。
周りになじむために女性を選択したのだろう。
流石は穏健派と言える。
「失礼した・・・あなたのお母様は？」
そう問うと、急に喜緑江美里の表情が暗くなる。
何故穏健派を紹介して欲しいと問うだけで、
いきなり暗い雰囲気が漂うのか。

そう思った瞬間、喜緑江美里はある一点を指差す。
もう既に授業開始も近いため、参観者は教室内の後ろに
少し入ってきている。
その中で３人ほどのグループになって、
話し合っている集団がいた。
そして、その中でも一際声を荒げている女性。
パーマをかけ、無駄に派手な服装を着て、
その体は丸く太っている。
身長は私より少し低いくらいだ。
そのグループでは唯一の関西弁で早く喋っているため、
声を荒げずとも目立つだろう。
喜緑江美里が指しているのはその人物だった。
「・・・・・・」
穏健派だから目立たぬように他と合わせるような格好で
ここに来ると思っていたのは見当違いだったようだ。
あれでは主流派が可愛く思える。

どうやら喜緑江美里が自分を指差しているのに、
気づいたらしく私たちのほうに近づいてくる。
「あんら〜久しぶりやね〜有希ちゃん
　いつも江美里がご迷惑かけてるけど許してやってなー」
「・・・・・」
私の中で穏健派のイメージが音を立てて崩れてゆく。
その最中、穏健派は私の後ろの主流派に話しかける。
「主流派どや？これから娘の授業風景を見る心境は？」
「どきどきしますね。こういうアイデアを思いつくところは
　本当に流石ですよ。穏健派さん」
全ては穏健派のせいか。
穏健派のイメージが地盤から崩れてゆく。
その音が頭に響くと同時に予鈴がなる。
あと５分で授業開始だ。
「もう戻る」
「ええ・・・頑張ってね、長門さん」
「そちらこそ」
喜緑江美里の教室を出て、自分の教室へ向かう。
廊下に見える参観者が先ほどより減っている。
おのおのが教室へ入ったのだろう。
自分の教室へつき、自分の机へ座る。
そして思う。

急進派になりたい、と。

-----------

誰か授業風景を書いてください。

季節は夏
アングルによってはパンツが見えちゃう短パンに
アングルによっては横乳やら乳首やらが姿勢によってへそやらが見えちゃうタンクトップというラフな格好でキョンの家でくつろぐ長門の無防備な色香にたじたじになるキョンて電波を受信した。
誰かこれを形にしてくれ。

音投下・・・たまには情報統合思念体を含めて
情報統合思念体とアクセスするイメージです

ttp://www.geocities.jp/nagato_music/nagato_oto_gensou/access.mp3

RPG、現在スクリプト作業へと入る予定で表面上、進行具合がわかりにくくなってますが
それでも進行中ですよ

>>520
目をつぶれ、そして自力で想像しろ。

地べたに座ってたら長門が肩に乗っかってきて
っていうか肩車の姿勢になってキョンの頭をポンポン叩く電波も受信した

>>523
no replyに行って来い

今北区で>>337の続きを投下。

ttp://nagatoyuki.info/up/file/717.gif

それではみなさん、素敵な夜を・・

>>525
お前のせいで既に素敵な夜になっちまったよバカヤロー

「長門、描けたぞ」
「……」
　この宇宙人は渡されたスケッチブックに食い入るように見入っている。
　そんなに珍しいかね。
「どうだ？　こんなんでいいのか」
「…あなたには絵の才能がある」
「へ？」
　そんなことを言われたのは初めてだ。
「ただ、私はこのように笑ってなどいない。今後はその点に注意してスケッチすべき」
「違うぞ、長門」
「……」
　無言のままわずかに小首をかしげている長門。くそ。なんて可愛さだ。反則だ。
「俺の目には、お前がこう見えたんだ。なんとなく、いつもよりも嬉しそうに見えた。
　だからなんとなくお前が笑っているように感じたんだ。だから、このクロッキーも
　笑ってるみたいにして描いた。俺の目にはこう見えてた。…長門。
　お前、描かれてて嬉しかったのか？」

数秒間の沈黙の後、長門は数ミリだけ首を上下に動かした。

「だよな」
　俺はそう言うと、長門の髪に掌を埋めてくしゃくしゃに撫でてやる。
　どうしてなんだろうか、俺は長門が人間らしい感情の片鱗を見せてくれると
嬉しくてしかたがない。無表情で完璧超人な長門有希というスーパー宇宙人が
なんだか人間臭く思えるからなのかもしれない。
　とにかく、そんな俺のむちゃくちゃな撫で回しを受けている長門もなんだか嬉しそうに見える。
「あー、可愛いなもう」
　俺は無意識のうちにそんなセリフを吐いてしまっていたらしい。
　長門の動きが石の様に固まった。


　空気すら凝固したみたいな沈黙の中で、長門が小声で俺に質問をしてきた。
「……可愛い？」
「……………あ、ああ」
　長門ばりに三点リーダを多発したあとで、俺は正直に内心を吐露した。
可愛いもんは可愛いんだ。問題あるか！？

　長門はとてとてと俺のそばに歩み寄ると、その頭を俺の胸に押し付けた。
　そして、本当に注意してないと聞き取れないようなかすかな声で、確かにこういった。
「嬉しい」



つづかない
＞＞525のステキな絵に乾杯。良い夢を。

>>525　>>527
GJ！幸せな朝をありがとう。

有希可愛いよ有希

>>517-519
発想は面白く読みやすいなと思った。
ただ
> 今年から１年次のみ実施する
喜緑さんは上級生じゃなかったっけ？

>>525>>527
お二人のおかげで昇天しそうになった

>>525 >>527 超ＧＪ！　今日はこれだけでも乗り切れそうだ。

>>雪の記憶即興曲さん

このすれに投下した音ネタは
いつかサイトに載せますか？

>>527のお蔭でステキな一日になりそうだ、礼を言おう
ありがとう

SS集が686から更新されて無いんだが俺だけ？

>>533
ウチもそうだ。
mihaさんが、なんだかキャッシュ化して読み込みを早くしたとか前言ってた気がする。
しばらく待つか、IEのキャッシュ消せば最新の情報になるよ。

未だにSS付けない奴は確信犯なのか

あまり自治を気取らないで下さい

>>497
そうだな、一部加筆・修正した上でそのうち掲載してみるよ。

>>531
雪さんのサイトに保管されているよ
RPG制作企画サイトからリンクされているからRPGも覗いてね

退屈の表紙の長門かわいすぎ

>>539
何を今更www

布教活動のため友人に退屈を貸す。
しかしカバーは貸さなかった。

退屈もトキメクが憤慨の表情を目の前でされたら俺の理性は吹き飛ぶ。

なんか電波受信した


今俺は人の膝の上で読者マシーンと化しているなんとかイーターフェイスの頭をそりゃもう献身的に撫でていた。
なぜかっていうと…

長門｢………(じぃーっ)｣

ほら、俺が撫でる手を止めるとこうやって無言のプレッシャーをかけてくるお嬢さんがいるからさ。
キョン｢もういいだろう長門、手が疲れちまったよ｣
長門｢………(じぃーっ)｣
キョン｢本当に疲れたんだってば｣
長門｢………(じぃーっ)｣
キョン｢はぁ…なんなんだよもう…｣

そして俺が撫でるのを再開すると長門も睨むのをやめ再び読者マシーンと化す。
なんとなく、長門の後ろ頭が嬉しそうにしていたように見えた。


コンピ研部長｢っていう夢を昨日見たんだ｣
部員Ａ｢ぶ、部長長×キョン派だったんですか…？｣
コンピ研部長｢…………ハハ…夢の中でも…失恋しちゃった…ｸﾞｽ…｣
部員Ａ｢部長っ！(号泣)｣
部員Ｂ｢部長ォっ！(号泣)｣

部長はVIPの朝倉スレにでも行けばいいと思うよ

っていうか今更だが夢の中で「も」ってのは何だ「も」ってのは

なぁ、他のどこのスレに書き込んで良い事か分からないからちょっとここで言わせてもらうな

このスレにニコ動やってる奴が何人いるかは知らんけど、ちょっと長門信者のモラル低すぎね？
例えばみくるのMADがあっても「長門Verの方が好きだけど」とか「やっぱり一番は長門」とか書き込みがある
どうしていちいち比較するような言葉を好んで使うの？そりゃ確かに長門のMADは出来が良かった
でも他の信者と比べて明らかに突出してそういうのが多いよ。

で、長門のMADを見ると「消失読んでこれに感動しない奴は頭おかしい」「長門に萌えない奴は異常」ってのが多々ある
自分達だけが正しいって意識が丸出し。MADを作るのはそりゃコアなファンだろうけど、MADを見るのはコアなファンだけじゃない

ニコ動全体の住民のモラルが低いのは分かるが、無関係な（アニメですらない）動画で「長門は俺の嫁」って出た時はさすがに苛立った
で、問題なのはニコ動以外の2ch、ハルヒ関係の他スレとかでもそういう書き込みを少なからず見かけるんだよ。頼むから自重してくれ

別に俺は長門嫌いじゃないしお前らにそのキャラを嫌いになれとも言わないし、ましてやお前ら全員がそんな奴だとは全く考えていない
ただ、坊主憎けりゃなんとやらって奴で、そういう質の低いファンを見るとその騒ぎの中心である長門にまで嫌悪感が働きそうになる

苦言ｽﾏｿ

長文うぜー
ニコ厨死ね

アンチスレにでも行けば？

あいたたた

とりあえず工作員乙とだけ言っておこう

ニコ厨自重しろ

スルーしろよ低脳ども

俺嫁厨にとっちゃ、ここは居心地悪いんじゃないか。
一部粘着はいるけど。
だから、ここで言っても無意味。

なんか殺伐としてるな



ははは、長門は可愛いな、まったく

コメント無しで観れば？

いろんなタイプがいるから
しょーがないわな

Q、長門は何故可愛いのか、簡潔に400文字以内で説明せよ

かわいいからかわいい、理由なんて無い

>>545
気持ちはわからんでもないけど、ここに悪い信者が集まってるというわけじゃないんだから
ここで吐き出されても困るんだわ。
苦言とか上からモノ言われても、普通の住人からしたらウザい以外の何者でもないし。
匿名の投稿コメント群に対して、別のどこかに苦言を呈するというのはちょっと無理だぜよ。

ふー、ようやく追いついたぜ
流れが速いからちょっと見逃すと追いつくのが大変だぜ
絵師・音師？・ＳＳ職人が毎日素敵なもの投下してくれるから楽しいぜ

>>545
俺も関係ない動画みてた時に長門は俺の嫁って見たことあるが
それ古泉って言っといたよ

>>545
VIPdeyare

>>560　　　　　　　　　　　　　 ＼　 ＿__
　　　　　　　　　　　　　　 _＞‐　　`ー‐｢ ｀ー―――‐-
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　 　 　 　 　 　 ／:; -ｧ:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨___V⌒＼
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　　　 　 　 　 　 　 /::::〃:::::::,'::: / !:l 　 　 ',:: lヽ´:::::＼｀:::::::::::::::: ｌ　　|::::|　　l
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　　　　　　　　　　!:::::::/!::::::::jﾚ えテトﾐ　　　　　ｨ斗テ〒ｱ ::::::::::|　　|::::|　　|　　あんたは
　　　　　　　　 　 |:::::/│::::::�Wヾ r'::::::｢　　 　 　 r'::::::: j バ ::::::: |＿/ ::,|_,／　　たくましい客だな。
　　　　　　　　 　 |:::/_厶:::::::|ハ　Vﾍ j　　　　　　!ﾍイ/　　ﾍ :::: |:::::::::/:|
　 　 　 　 　 　 　 V　 ヾﾍ::::|ヽﾊ　ゞ ''　　　　　　` ｰ''　　 ﾚ'�W^|）:: /:: |
　　　　　　　　　 　 　 　 l ヽ|::::: { .:.:.　　　'　　　　　::.:.:. ,､ ＿ イ:::: /::::::|
　　　　　　　　　 　 　 　 |:::|:::::: 个　　　　ヽ)　　　　　イ/::::::::::':::: /::::::: |
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　　　　　　　　　 　 　 　 |::: ∧:::: ｌﾍヽ　│ 　 /　 /:::::::::::: / ／ ｌ::| ::::::: |
　　　　　　　　　 　 　 　 |: / ∧:::.ヽヽ＼.l　／　 /::::::::::／ 　 　 | | ::::::: |

　まず俺は、長門の可愛さは原作でのキョン視点での長門に始まると思っている。長門が可愛く見えるのは
キョンが長門を可愛い、と感じているからである。それはなぜか。
　キョンには眼鏡属性が無い。つまり、初期の頃の長門には可愛い等の魅力を感じておらず、ただ、無気力な
奴だと思っていた。が、しかし。憂鬱での朝倉戦で長門は眼鏡をはずした。それ即ち、今までキョンの中でマイ
ナス要素として切るに切れなかったネック＝眼鏡属性の範囲からはずれ、今回の戦いにより無気力な奴だとい
うレッテルまでも見事綺麗に剥がす事にも成功した。更に助けた対象がキョン本人だったので、それだけでなく
信頼も生まれた。
　しかし、それでもなお原作内でのキョンは長門を可愛いとはなかなか言わず、朝比奈みくるには頻繁に言う。
理由は明白、キョンは臆病だからだ。朝比奈みくるの場合はみんなも認めているので、朝比奈みくるを可愛い
と思っているのは自分だけではないと確信を持てているので、特別な感情が生まれていると察されない。
　では、少数しか可愛いと認めていない場合はどうなるか。少し考えてみただけでも分かる。自分が対象の人間
に特別な感情を抱いていると思われてしまう。キョンはそれを恐れているのだ。
　つまり、心の中では「長門可愛いよ長門」なのに、モノローグでは信頼のある友人としての反応をしてしまう。
　ここで文頭に話は戻る。キョンが長門を可愛いと感じていることはお分かりになられただろうか。では、なぜそれ
が長門自身の可愛さにも繋がるのか。
　女性は見られることによって成長する。身体的にも、精神的にも。キョンが長門を可愛い、と思いながら見てしま
ったことによって更に長門は一般人にも理解できるほどに可愛くなってしまったのである。みなさんのまわりにも
居なかっただろうか。誰かと付き合いだして急に可愛くなった女の子を。そのパターンと酷似していると俺は思う。
　さて、もう800字くらい、とかなり文字数オーバーぎみだが、そろそろ結論に移させてもらう。










　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長門可愛いよ長門

>>563は>>556に

あーでもない。こーでもない。
俺は脳細胞をフル動員して考えていた。
何をかって？
大したもんじゃない一時期流行った「ルービックキューブ」って奴だ。
昨日の夜引き出しの奥から転がり出てきて懐かしさの余り始めたんだが
一向に完成しない。
今日も一番乗りで部室に来て弄ってる訳だ。
こういうのも頭のよさが関係するのかと軽く凹まされていると・・・。
背後に気配・・・。
長門か。驚かせるなよ・・・。
長門は興味深そうに俺の手の中の立方体を見つめていた。
俺は簡単にルールを教えてやった。
「・・・。理解。極めて原始的だが理論も含まれている」
そう言って俺の手からキューブを奪うと・・・。
暫く考えた様子だったがやがて俺の手を動かす速度の三倍速ぐらいで回し始めた。
呆気に取られていると・・・。
「・・・。完成・・・。少し手こずったが許容範囲」
涼しげに俺に差し出す。
インチキとかしてませんよね・・・？
「・・・。そんなことをしなくても十分に出来る。貴方にもやり方を教える」
そう言って俺は手ほどきされながら解き方を教わった。
長門の手って柔らかいんだな・・・。
理解するまでは結構かかったが長門は詳しく優しく教えてくれた。
教師とか向いてるんじゃないか？って思ったぐらいだ。
やっと自力で解けるようになった頃にはもう夕方だった。
「助かったぜ。ありがとうな長門」
「・・・別にいい・・・」
どこか嬉しそうに見えたのは俺の気のせいだったのかな。
部室を二人で出ると・・・。
鬼の顔をした団長が居た。
「随分とお楽しみだったようね・・・」
天国の後に地獄あり。
俺はそれを噛み締めた。

長門をイングラムに搭乗させようと思っているんだ
もちろん指揮官はキョン

「了解。このコはとても優秀。あなたの期待に応えてみせる」
「・・・信じて」

長門凛々しいよ長門
２号機にはハルヒを乗せよう

＞545
他人にイヤなことされたからって
自分がそれを他人にしていいわけじゃないぞ？
ソイツに言え。
ここは「長門はキョンの嫁」なスレなんだ

＞566
ちょっとそのシチュエーションには萌える

2号機のバックアップは古泉だなｗ

>>568
ハ「拳銃撃たせなさいよ！！」
古「うぅ、胃が」

こうなることが明白だな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／｀ヽ_
　　　　　　　　　　　|　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／<　　　 ＼
　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　 ／: : :.{　　　　　ヽ
　 　 　 　 ____＿___人＿＿　　　　　　　　　　/ . : : : : !　　　　　　l
　　　　　　　￣￣｀Y´　　　￣　　　　　　　 /　: : : : :│　　　　　　l
　　　　　　　　　 　 |　　　 　 　 　 　 　 　 /　:.: : : : : :|　　　　　　　l
￣￣　｀ヽ､　　　　│　　　　　　　　　　　/: : : : : : :／|　　　　　　　 l
　ﾍ: : : : : : :＼　　　　　 　 　 　 　 　 　 /: : : : : ／ 　 !: : : : : . 　　　 l
　　ヽ: : : : : : :.＼　　　　　　　　　　　　/: : : : ／ 　 　 ヽ: : : : : . .　　　l
　　: :}: : : : : : : : :＼　　　　　 ＿＿　 _,ｌ: : : :/　　　　　　＼: : : : : . . 　 !
　　　ヽ: : : : : : : : : :＼　,　'´ 　 　 /´　|: : :/-､　　　　　　　＼: : : : : . . l
　 　 . :!￣　｀ヽ､: : : : :＼ ／ 二二ﾆﾆ上-く 　 ヽ 　　 　 　 　 ＼: : : : : .l
　 　 . :|　　　　　 ＞, ､: :.>／　　　　　　 ｀ヽ}　　 ＼　　　　 　 　 ＼: : : :l
　 　 . :| 　 　 _／／　 {／/　　 　 　 　 ヽ ＼　 ＼　＼　　　　 　 　 ＼__j
　 　 . :! 　 ∠/ /　　　　/ 　 　 :|　　 }!　l　　ヽ 　 丶 ヽ=-
. : : : :/　　　/ /　 /　　 | 　 　/ |　　ハ斗ヽ‐┼ ',　|ヽﾍ
: : :／　　　 j ｲ 　 ! 　 :l |　__..⊥j　 /　 |/　_ヽﾑ. |　| | ∧ 　　　│
:／　　　　　　|　　| ｌ　 iイヽ :/j/|／　　　 ｨﾃ7ヾ}i|:.ﾘ│}│　　　│
.　　　　　　　 |/!　l:ﾊ 　 | ｨ≠ﾃﾐ　　 　 　 V､:::j　ﾚﾞ　|/Ｖ　　 　 i|
　　　　　　 　 ヽ!　|ヽ!＼|{ハｲ:::::}　　　,　　`ｰ" /　/ |　＿＿　_∧＿＿＿
　　　　　　　　　ヽl| 小　ﾄﾍ. ゞ'´　　　　　　　　'ｲ /j/　 　 ￣￣∨￣
　　　　　　　 　 　 　 |　 {ﾊヘ　　　　　' ’　　／j/∨　　 　 　 　 |!
　　　　　　　　　　 　 ヽ. �Wﾞヽ{`ト 　.._＿ ,.ｨ1/'´　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　＼{　　｀ ＼rﾄ､＿_／｀l　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /{　　r{　}ｭ　}〉ー-　 ..__
　　　　　　　　　　　　　　　 _,. イヽ!＿__厂ヽ__j′￣　　　｀ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 ,　- '´ ￣￣ ＼/　　 ∨　　　 　 　 　 ',
　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 l
　　　　　　　　　　　 l　　　　　　 　 　 　 　 　 , -─- ､/ 　 　 !
　　　　　　　　　　　 |　　　V'´ ￣ ｀ヽ、　.:.:／　　　 ヽﾍ　　　 l
.　　　　　 　 　 　 　 l　 　 /　/　　　　 ＼/　　　　 　 }　}　　 │
　　　　 　 　 　 　 　 |　　 {　 {　　　　　　　　　　　　 　 ,′　　:|
　　　　　　　　　　 　 |　　 ヽ　 . : : : : : .　　　 .: : : : :/ ∧　　 　

　　　　　　　　　　　　　こんな格好で失礼・・・・・いい？

>>570
まず制服に着替えてくれ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ , ─ - ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, -‐'´　　　　　　ヽｰ　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 , .'´　　　　　 　 ｿｰ　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　-≠Z´,　,　　　　　　　　　　　ヽ 　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / /　/ / /,　　　　　　　 ､　 ヽ　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 / ｲ　,' ,' .ｨﾊ l　 !　､　 ､　　', 　 ',　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　/' ,'.i　! .l /l.l　l　 !､　l　 ヽ　　i　　|　 　 l
　　　　　　　　　　 　 　 　 　　l'　l k l　l7`|'-､.ヽ lヽ. ト､ ヽ　 | l　l　　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l ﾊ i .{lr≠､ヽ ＼‐ﾍ'ヽヽl-. ﾄｌ　!　　 i l
　　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　 |' .',lx!i !|::;:}　　　 _,r≠=､卜!' ,'. 　 |.!ヾ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　i'l　ー'　　　　!ｌ､::::;:}》. //`y ｲ'|'　 ｀
　　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　 　 　 lヽ　 　'　　　 ｀ー'/ .//,.ノ/ |
　　　　　　　　　　　　　l ､　　　 ,､　　　|/ ヽ、　-　　　 /ｿ /ｨX.､
　　　　　　　　　　　　r┴-'ニ＜　ヽ--､　　　｀ ーz- ' ´/ｨ'´ヽヽ､ヽ
　　　　　　　　　　 　　てｰ　 _｀._j弋ー'　ヽ､.,r,ﾆ-´ー ´. 　　 　l l.l }
　　　　　　　　　, -‐y‐ '{　/´::::::､ヽ.￣ヽy'-´ヽヽヽ　　　　　 　l l !'
　　　 　 　 　 ,〃'´ 　　　Y´:::::::::::::}　 ／ｰ:､:::::::ヽ', ',　　 　　 　l l !
　　　　　　　 {､ヽ　　　　 l:.:::::::::::::::l　/:::::::::::::ヽ:::::l | l　 　 　 　///
　　　　　　　 | ヽヽ、　　　i::::::::::::::::l/::::::::::::::::::::i;:::l l l　　　 ,r ﾆ 'l
.　　　　 　 　 | ヽヽヽ　 　 !:::::__r／:::::::::::::::::/ノ::::l l l -_二-'´ｨ´　　　 _.
　　 　 　 　 　|　 ヽ >ヽ／ !:::::/:::::::::::::::::::／::::::::::l !‐ﾆ-‐ '´ f　 _, ,z, ' ,)
　　　　＿　　 |､　 ｿ　ヾ' ´|:::/::::::::::::::::／:::::::::::::::ｰ'´::::::::::://i,ﾆ'"／／
　　　,´ヽ､_ﾆ､ !::7　　　　　';::::::::::::::::, '::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::, -_,'-_´〆
　 　 i　　/:::／|:::!　 　 ､　 　ｰ┬-:ｲl:',:::::::::::::::::_, .- ﾆ-_ﾆ-,'::f
　　　ヽ　ゝ'／:j:::ヽ＿__ ＼　　 l--:i:::!:＼_,.r＝ニ´-‐_´‐'´::/i
　　　　ヽ.｀ヽ:::::::::::::::{､ヽヾ-､　 ',--!, -_´- '二 -‐ ´::::::::::::::::ｲ
　　　　　 ヽ　ヽ､___,ri} ｀-xヽ＞_´r‐i ´￣´::::::::::::::::::::::::::::::!/!'
　　　　　　　ヽ､　　!,)_=-'_,X､<! lヽ､--::::::::::::::::::::::::::::::i:／| |
　　　 　 　 　 　r‐ﾆ´-'´　　 ヽヽ!: : :ヽ _/:::::::::::::L, -'´ 　 | |
　　　　　　　　　´　　　　　　　 | | ､_,-_ﾆ '￣ ´　　　　　　| |
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 | |｀-.´ 　 　 　 　 　 　 　 | |
　　　　　　　　　　　　　　　　　 | |　　　　　　　　　　　　　| |
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 | |　　　　　　　　 　 　 　 | |
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | |　　　　　 　 　 　 　 　,) |
　　　　　　　　　　　　　　 　　 　| |　　　　　　　　　, -_'.- '´
　　　　　 　　 　 　 　 　 　 　 　 | |　　　　 　 _ -_´-´
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 | |　　 _,. -,´-'´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !ヽ-,´-'´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀´
　　　　　　　　　さっそく着替えました・・・・・さっそく本を読んでます。

TYPE-ZEROには朝倉さん搭乗ですかｗ

○　　　　　　　　 　 r ―――――-- ､
　Ｏ　　　　　　,ィ／￣￣￣￣￣￣￣`ヽヽ､
　　o　 　 ／／__, ィ―――､――､　　　＼ヽ､　　　　　　　　　　　
　　 。 ∠_／´7 : : : : ィ´ : : : : : : :ﾊ`ヽ､　　＼ ＼.　　　　　　　　　
　　　　　/ : : / : : ／ : : ／/ : : /: :! :ヽ :＼　 ヽ　＼　　　　　　　　
　 　 　 /: : //: : / : : ／: :/: : : ﾉ: : |: : !ヽ: : ヽ ヽ　 ヽ　　　　　　　
　　　 /: : : /: : /: :／: : ／: : ／: :i ∧: : :|: :ヽ.!　 } /＼ヽ　　　　　
　　　 ! i : : !: :/: :/: : ／: : ／ィ: : /: : ヽ: :!: : : !　Y_　　ヽヽ　　　　
　 　 .!: :| : : !/､_/_／ _ィ／/: : /∧: : : : !: : : : }　|　｀ヽ､ ヽ!　　　　
　　　 ! ﾊ: : |.／＞￣／　ノ :入〈　 !: : : : !: : : :! /!　　　 `ヽ!　　　
　　　 |〉､ヽ ! ﾞﾐﾐ三､　 ／／　　`〈__! : : /: : : :ｲ: :!　　　　　　　　　
　　　 | 「ヽ!`ゝ::: 　 　　　　ﾐ､､＿　 〉へ : : :ノ :|: :|　　>>570　　　　　　　
　　　 | | ヽヽ 　::::　 l　　　 ::: `ﾞﾞ=ﾐ/: :／:／ /: ! : ! 　>>572
　　　 | | ヽ　＼　 　 !ｰｧ　　 :::　／:／／　 /: : |: :| 可愛いですぅ〜
　　　 ! .＼　　　＼　`´　　　 ,イ⌒ア^〉 　/| : : !: :! 　　惚れたですぅ〜
　　 /|　　 }-､,-､__}＞r-ァ´￣　／　/　 /: :! : : |: :!
　／: !　　>-､＿ 7―､`/　　　　　 ノ　 /: : :! : : ヽ:|
/ : : /　 /＼　　/==Y〈`-"⌒ヽ＜　　/ : : : |: : : : :

>>573
なんという暴走フラグ

.　　/　/ /　　　　　　 l　 　 ヽ　　 　 ＼　＼ 　 ＼　 　 　 ＼　＼
　 /　/ / 　 　 　 　 　 l 　 　 ヽ　　　　 ＼　＼　_　 +-ヽ　　ヽ　 ヽ
. /　/　l　 　 　 　 　 ｌ　ヽ　　　 ＼　 ＼　　 ｘ　´ヽ ヽ＼ ヽ ヽ l､　 ＼
/　//　|　 　 　 ｌ　 　 !　　l､ ﾄ、　 ＼ ､　 く　ヽ＼､ヽﾄ、ヽ l　 l　ｌ＼　ヽ
_ //　　|　　　　 l　 　 L -┼､ ＼　　＼｀‐-ミx〉　_｣,. -ヽ ＼　 !！ ヽ ミ､
∠l　 　 |　　 　 _+ 「,　! l ！　＼　｀ｰ-ヘ　 /　,ﾆ,.-‐':ヽヽ　ｌ＼ ! l　 ヽlヽ
/ :l　l 　 |　　 　 l l　l　l　V _　　　　　　　　 　 ｸf;::::::;:::::.::l　| ! 　 ! ｌ トヾ
_ｨ |　l　　l　　 　 l l　ﾊ/　＿_｀　　　　　　　　　　つ.:.:::::.::j　| | 　 l！l
　/l　|　　ﾄ　ｌ ヽ ｌﾊ/ ,rﾆ-−:::::ミ､　　 　 　 　 　 ヾ_　- ′ｌ l　　.! ﾄN　　　
../ |　ﾊi　 ﾊ　l　 V/〈〈 ら::::':::::.::l　　　　　　 　 　 　 　 　 //!　　ﾄ、|
/　| / lｌ　 | ヽ l　 ﾄ ヽ. ゛う:.:.:.:.:::j　 　 　 　 　 　 　 　 　 //ｌl　　 ! l |
.　 l/　ﾘ　 |　f､ヽ　＼ ヽ. ヽ-‐´　　　 　 　 ′　　　　　　 /j　　 ﾊ N
　　　　l∧ﾘ, 〉ヽヽ　　＼＼　　　　　　　　　　 _　 　 　 ／//　 / ,ﾘ ′
　　　　　　 V ヽヽ＼　　＼ﾐ､、　　 　 　 　 ´　　　　／　/l l　/
　　　　　　　　 ヽlヽ ヽ、　 ＼`　､ _　　　　　　 　 イ　/i ////
　　　　　　　　　　　ヽ:､＼　　＼ﾄ＼｢ ¬‐--‐ '´　l l/　ﾘ/ﾂ′
　　　　　　　　＿＿　ヽ　｀へ　＼､-j　　　　 　 　 l ＼
　 　 　 　 ／l　 l::::l　　ヽ￣￣｀丶ミヽ　　 　 　 　 l､　ヽ

>>574サンクス・・・です・・・。

コクピットハッチを開き飛び出す
のあ「もらったあ！」→長門「・・・・・！」

ショットガンをZEROに打ち込む
のあ「こんのぉぅーー」ガウンッガウンッガウンッ「とまれえええぇ！」→
長門「・・・・・−−」ガウンッガウンッガウンッ「とまれ・・・」

変わるなぁ。

長門には桜が似合うと思うんだ

ｔtp://nagatoyuki.info/up2/file/021.png

俺の地元ではまだ開花してないがな

>>578
長門には正座が似合うと思うんだ。
だがその斜面ではできないか

体育座りの長門

むしろ長門の満開の桜が見たい

>>581
今年は早いから、今の時期ちょっと満開は望めないだろうな。
ttp://www.walkerplus.com/hanami/chugoku/yamaguchi/S3522.html

春は桜と長門
夏は花火と長門
秋は紅葉と長門
冬は雪と長門

どの季節でも問題なく映える長門可愛いよ長門

四季を通して長門を愛でることの出来るこの国が好きだあ

ttp://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1177087888/

>>585
うーんこういうスレで長編書いちゃう人ってなんなんだろうね

>>586
書くのはどうかと思うけど書けるのはすごいと思う。

別にいいと思うけど。なんかマズいのかな。
実際リアルタイムで書きながら投下してるんでしょ。
しかも読める内容だ。これはすごい。

別に書いてたっていいじゃない

そっくりそのままこのスレで書く人にも言うならつじつま合う気もするが

とりあえずメモ帳に保存っと・・・
まとめに欲しいぐらいの内容だyo

俺、気がついた。

名前欄にSSとかそんなルールいらねえだろ……常識的に考えて……

って思ってたんだけど


逆にSSが読みたいときスレ内検索で超便利


これはいいルールだと思った。ごめん。

「この銀河を統かちゅ…統括する対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイス…それが私」
長門、お前今噛んだだろ
「…かんでない」

前どっかで見たような気もするが急に言わせたくなった。
後悔はしてない

>>593
この銀河を統括しているのは、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースじゃなくて情報統合思念体だろ

>>592
これはいい逆転ホームラン

>>594
思念体系のSSを読んでいると、あながちそれでも間違いではないような気がするのだが…

>この銀河を統括しているのは、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース

>>592
天才ｋｔｋｒ

>>592
お主が情報統合思念体か？

長編ｓｓネタを思いつくとどうしても悲恋物っぽくなってしまう
俺は何でなんだぜ？

>>599
長編思いついても、あからさまに長キョンラブラブになってしまうぜ・・・

前にキョン長をハルヒを絡めて書こうとしたらハルヒがスゲー嫌な奴になっちゃって投下を断念した事があったぜ

>>592
どんだけ自己中なんだよ……

板にあわないことやってるのを、禁止するほどでないと譲歩しもらってるんだから
譲歩されてる側が迷惑をかけないためにつけてるんだろ……
客観的かつ常識的に考えて……

この話はなかったことにしようじゃないか

SS禁止なんだっけ？
エロじゃなきゃＯＫでしょ？

俺ルール最高

うわはははははは。

……さーて続き書くかな。
もう少しで完成だ。

>>596
そんなあなたに思念体SSを送る。

タイトルに「分裂」って入ってるけど原作のねたばれとかではない。

急「おい、主流派、探したぞ。
　　今日は前から言ってた第3132回『娘に見直されるためにどうすべきか』の会議だ。」
主「ああ、すまない。ちょっと有希の写真整理をしててな。
　　いや〜、毎日撮るとたまってたまって時間がいくらあってもたりん」
急「しょうがねえダメ親父も見つけた事だし、一緒にお前を探していた穏健派を呼ばんとな」
穏「急進派ー。主流派を見つけてきましたよー」
主（？）「有希の観察をしてたら時間を経つのをすぐ忘れるな。
　　　　　あの可愛さといったら重罰ものだ」
穏「はいはい。まあ、私の娘のほうが可愛いですけど」
急「……は？」
穏「……え？」
主＆主（？）「どうした？」
穏「主流派が二人？」
急「穏健派もそう見えるなら、幻覚じゃないようだ。
　　……で、どっちが偽モンだ？」
穏「私にはさっぱり区別がつきません。
　　そもそもどちらが本物かわかりませんが主流派はこの状況に驚いていないようです」
主（１）「ふっ。当たり前だ！」
主（２）「両方、本人なのだから！」
急「よし。どっちか殺そう」
主（１）「まてぃ！！　両方、本物だと言ってるだろう。殺人は犯罪だぞ！」
穏「あなたが二人いるほうが犯罪です。……とにかく、主流派が二人いるという自体は飲み込みました」
主（２）「さすがは穏健派。体で物を考える急進派とは違う。
　　　　　しかし、私たちの存在が犯罪とはどういう意味だ？」
穏「そのままの意味です」
急「で、二人いる理由は何なんだ？　体で物を考える俺にわかりやすく今すぐに説明しろ」
主（１）「理由は銀河団よりも大きく、雄大で、壮大で、超弩級なものだ。
　　　　　それにしても急進派は人に頼らず自分で考えるという事はしないのか？
　　　　　これだからアメーバに劣るバカはどうしようもない。全く、それでも思念体三大派閥の一つか！？」

急「あぁ？　主流派が勝手に決めた派閥に入れてもらってもちっとも嬉しくねぇよ」
主（２）「もう一人の私の首を絞めながらしゃべるのは止めてくれないか、急進派？」
穏「はあ。いいかげん茶番は終わりにしてください。観客も飽きてくる頃合です」
主（１）「ゲホゲホッ。……ｺﾉﾏﾕｹﾞｵﾔｼﾞ､ｵﾎﾞｴﾃｵｹ。
　　　　　それでは話そう。凡人たる君たちには思いもつかない理由だ」
急「まさか有希ちゃんの観察をよりスムーズにするために人手を増やしたわけではあるまないな？」
穏「はっはっはっ、それはないでしょう。さすがの主流派でもそんな理由で自分を二人に分けたりしませんよ」
主（１）＆主（２）「……ﾎﾞｿﾎﾞｿ」
急「それもそうか。いくら主流派がバカとはいえ、それはないか」
主（１）＆主（２）「……ｿﾉﾄｵﾘﾃﾞｽ」
急「どうした？　さっさと言えよ」
穏「主流派？　うつむいてないで顔を上げて下さい。声が聞こえないですよ」
主（１）「その通りだよ！！」
主（２）「二人いたほうが有希ちゃんをより一杯観察できるじゃないか！！」
急「やっぱりどっちか殺そう」
主（１）「だってだって有希ちゃんをこの銀河で一番好きなのは私なんだから
　　　　　そのための写真を撮ったり（黙って）、ビデオを回して（もちろん黙って）、
　　　　　それらをデータ保存する（そろそろペタバイト）のに人手が足りないんだよ！」
主（２）「待て。人手が足りないというのはいいが、有希を一番好きなのはこの私だ！」
主（１）「何言ってんだ！　私に決まっているだろう！」
主（２）「いいや、この私だ！」
主（１）「なにおぅ！！」
穏「おかしいですね。元は同じ存在というのにもめてしまうとは」
急「ふーむ。「自分こそが娘が一番好き」という思考が二人になる事で矛盾が発生するからかな。
　　興味深いと言えば興味深いが、主流派の頭なんて調べても意味ないだろうなあ」

穏「しかしこのままでは収集がつきませんね」
急「三度目だが、どっちか殺さないか？」
穏「ここは穏便に済ませましょうよ、急進派。私にいい考えがありますから。
　　二人の主流派ー。こうなれば有希ちゃんからどちらの主流派が好きか尋ねてみればどうでしょう？」
主（１）「……はぁはぁ。仕方ない、その案を飲むとしよう。お前もそれでいいな？」
主（２）「……ハァハァ。結果は分かっているが、まあいいだろう」
穏「それでは有希ちゃんと回線をつなぎます。
　　有希ちゃーん！　ちょっといいですかー？」
長門『……なに？』
主（１）「有希ちゃ〜ん！　もう一人のパパと今、話しかけてるパパ、どっちがいい？」
主（２）「もちろんこっちのパパだよね〜。ねぇ〜、有希ちゃん？」
長門『……情報統合思念体主流派の意思が二つ存在している状況がわからない』
急「ああ、それはな、有希ちゃんを盗撮するための人手を増やすため二人に分裂したんだって」
主（１）＆主（２）「ちょｗｗｗｗ」
急「間違ってないと思うが」
長門『両方いらない』ブチッ
穏「回線切れました。……結果でましたね？」
急「綺麗な結果だったな」
主（１）「……今夜は飲まないか、もう一人の私」
主（２）「……そうだな。昔のアルバムでも見て夜明けまで語り合おう」

戦艦長門・山口県長門市は腹を切って死ぬべきだ。また、彼らはただ死んで終わるものではない。
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイス長門有希が古泉一樹のベッドの中に投げ込む者たちだ。
彼らの支持者も同様だ。理由はキョン君を殺すなら自分が情報結合を解除されるべきだからだ。
詳しい理由は長門書店等で熟知すべし。

　　　　 . 　-‐-　
　　　 〃.　　 　　ヾ
.　 　 !　|ﾉiﾉﾊ从ﾊヽゝ
　　　 i (| |--　--iｲ
　 　　 'ﾊﾘ、 〜∩ﾘ　・・・名前欄に「ＡＡ」と入れるべき？
　　 　　 〈i:|{Ｈ}l:iｿ
.　　　　　くｿ_i_li;ゝ
　　 　　　 （__i_)

別にいらないよ

>>612
疲れた・・・もうなんかどうでもいい・・・

AAはいいんじゃない？
昔は叩かれたりしていたけど

AAは特定の文字列が出てくるからあぼーんしやすい
SSは特定の文字列が出てこないからあぼーんしにくい

よって平和のための規制はSSだけで十分だと思う

>>608>>急「よし。どっちか殺そう」

コーヒー吹いたｗｗ
これから徹夜しなきゃならない俺のエネルギーになったよ

>>616
ssの方だが
passとかessayでも引っかかる
メール欄にssageと入れたらどうだろう

名前欄にpassとかessayなんて見たこと無い
そもそもssと入れること自体職人の善意だ
これ以上議論もルールもいらんよ

>>618
いっそSASASAgeとか……

語呂悪いなorz

別に規制ではないと何度言えば（ry

>>602
何が譲歩だ、元は何の縛りもなかったのに、新参だか嵐だか知らんが後から文句を言っただけだろう・・・
>>592のように、プラスから歩もうとしているのが自己中なら、何が正義だｗｗ
言い換えれば、そんなものを作ろうとしている奴のほうが自己中ではないかね？
無かった規約を作るなど、無駄な争いとは思わんのかね。

と、宇宙にいる穏健派に叫んでみる。
ただの独り言だ、気にするな。

薬かロープがあれば平和になるんじゃね？

>>619
気持ちは分かるが主観は交えないでおこうぜ
善意かもしれないが、入れない場合は住人の一部に迷惑をかけてるのが問題なんだよ

なんかつまんないことで争ってるな

>>624
所詮有機生命体

●＜やめて下さい、僕のために争わないで！

>>626
ガッ

ここで>>620に

谷口乙ww

と入れるぐらいの余裕が欲しいね

長門がこんなの見たら悲しむぞ。
もう止めるんだ。

この議論迷惑だからやめてね
議論する時は名前欄に議論って入れて

この話がでるたびにまた議論蒸し返しかとかいうけど
いつもこうやって誰かが無理矢理流れかえてるから
一度だってまともに議論されてたのを見たことがない

古泉が●なら
喜緑さんはξかな
なぜならξが一番わかめっぽい、俺の主観だけど

>>630
そう言いつつ
>議論する時は名前欄に議論って入れて
と議論を吹っ掛けてるのだから
隗より始めよ

ξはどこぞのスレではチョココロ（ｒｙ

ワカメ酒うわなにをするやめ

>>635
長門「・・・えっちぃのは嫌い」

某ジャンプお色気担当漫画からの台詞でござい

―――有希――かわいいよ――有希――

一行で萌えたら負けゲーム

長門「………くしゅん」

>>637
九曜さん？あなたはもしや九曜さんなの？

>>638
瞬殺したわ

>>638
負けたorz

>>638
ここまで敗北感の無い負けは初めて

SS自体はかなりの初期から投下されてた
それを携帯orPDAで見てる奴が読み飛ばすのにスクロールするのが面倒だとか
NG登録するのが手間なんて言い始めた所から発生した問題

後発で出てきて俺ルール主張する奴なんざ知ったことじゃない
専ブラ使う、1レス目でNG登録する、これだけの事だ

雑談がウザイ、SS読みに来てるんだから名前欄に「雑談」と入れろ
なんて主張が出てきたらどう対処するんだ？

キャラスレでSSが投下されてないスレの方が珍しい
善意で名前欄にSSと入れてもらう、これだけでいい

どこを縦読みするの？

長門かわいいよ長問

長門可愛いよ長門

>>633
ここの自治さん達を真似てみただけなんでマジレスされても困るんだぜ

>>643

せっかく流れを>>638が変えたのに。。。

にゃがとさん、もう一度、あの「場を一行で和ませる脅威のにゃがとマジック」見せてくれよぅ

>>642
や、だからここは「長門有希に萌えるスレ」なんだから議論は(ry

スルーしよ？な？
>>638でも見て萌えなさい！
長門かわいいよ長門！

最後の行だな。
た
か
だ
い
だ
ろ
？
い
い

高台･･･？

発生を考えるのはナンセンス
量も比じゃないし

他のスレ見ててもここの状況は異常

長いことこのスレを見ているけどSSを
門前払いとか酷いよね、もし
かしたらかなり面白いものなのかも知れないし
わらえるものかも知れない
いい加減食わず嫌いはやめて、新し
い道を開いてみるのもいいんじゃない
よむだけなんだから
長
門がかわいいのは皆一緒だ

>>649
万国共通”Tsunami”発生時の避難方法だな。

長門かわいいよ長門

>>651
長門SSを
門前払いしてるわけではない
だれにも受け入れられてるものでない以上
いまのままでは好き派と嫌い派が同じことを繰り返すだけ
すっきりと一度議論をして
きれいにするのが大切だと言ってるんだ

「対有機生命体用コンタクト・・・・対有機生命体コンタクト用・・・・・・簡潔に言うと宇宙人。・・・それが私」
長門、正確に教えてくれ。
「・・・・・・いぢわる」

>593を見て浮かんでしまった。後悔はしてない。

熱っぽい長門ってかわいいな
宇宙性のウイルスとやらにかかってくれないかな

>>651
歯がゆいな、しかし

言動には注意すべきだな。なんにしても

同調しないやつがいてもしかたないが

ウザいよ、SSって付けろよって言ってばかりなのはよくないよね

なに、今の需用を考えるべきだよ派と元からあった状態が正しいよ派とでは、思考プロセス
が完全に違うため、相互理解は不可能で議論しても決着が着くはずがない。現状名前にｓｓ
と入れるのが双方のプラスなんだし、実際その流れなんだからもうこの流れで十分と思うんだ
が。
好き嫌いはあれ、ＳＳがスレにとって大きなファクターで有ることは間違いないんだから、て
きとうな所で折り合いが着いてる現状を無理に元の状態に戻す必要もないし。

乗っといてなんですが、面白い流れですねｗｗ

長門愛してる長
門愛してる長門
愛してる長門愛
してる長門愛し
てる長門愛して
る長門愛してる

＞649

「な、長門。こ、怖くないのか？」
「私の中に恐怖心とよばれるものは存在しない」
　やたら見晴らしのいい展望台。ていうか、これは崖の上と言うのだ。
　高台の上の展望台。それもオーバーハング気味に崖に張り出しているそこから
下のほうを見るともう絶叫モノというか高所恐怖症でもなんでもない俺にすら
コンクリの地面を這ってあとづさりするしかないような絶景が目に見えてしまうわけで。
　後ろに這いながら楽しそうに下界を眺めている長門にそう質問したら返ってきたのが
さっきの答えだ。
　さすが宇宙人のインターフェース。このくらいの高さじゃびくともしないのか。
「……ちがう。一つだけ、恐怖を抱く対象が存在する」
　いつのまにか俺の後ろに立っている長門はそう言った。
「ナニが怖いんだ？」
　そう言いながらまだちょっとだけガクガクする腰で見栄を張って立ち上がる俺。
　さすがに女の子の前でこんなカッコは恥ずかしい。
「…あなた」
　長門はそう答えた。
「何だって？　俺が怖いのか？」
　意外だ。ていうか傷ついた。俺を怖いと思ってるのか？長門は？
「…違う」
「…じゃあどういう意味だ？」
「……」
「長門？」
　俺がそう促すと、長門は俯かせた顔を上げて俺に言ってきた。

「あなたに……嫌われることが怖い」
　目の錯覚なのか、その表情には不安と緊張とが入り混じっているようにも見えた。
　いつも無表情な完璧超人な宇宙人にそんな表情をされちまったら……なあ？


　俺の腕の中で荒い息を吐いている宇宙人のインターフェースになんと言ったのかは秘密だ。
　どうか勝手に想像してくれ。
　こっぱずかしくて人様には言えないことだけは確かだ。


つづかない

>>661
はいはい縦読み縦読み

長い間、わたしには分からなかった
長門有希、わたしには正体不明のエラーが蓄積されている
それは感情と言うらしい
それは彼が教えてくれた
一生懸命に考えた
この感情は恋なのだろうか
…彼がわたしを気遣ってくれるたびに胸の辺りが温まる
彼にわたしと少しでも長く一緒にいてほしい
わたしはそう思った

そう思ったのは何故なのか、わたしには分からない
わたしには心がないから
でも彼は、わたしに心があると言ってくれた

わたしにも、あなたを心から想うことができるだろうか？



ずっと前に作った文章だったな
ちなみに、縦ではなく斜ｍ（ｒｙ

なんでも規制するのは良くない。
ガキじゃないんだからいい加減スルーを覚えなさい！
とにかくこの議論に決着をつけたければそれ相応の理
由を述べ、新たに「こうした方がいい」など薦めるか、個人の
希望を添えてお願いしてみてはどうだろうか？画期的な提案
があればみんなも納得するだろう。
少なくともここの住人の職人はにいい人ばかりだからお願いなら
聞いてくれるかもしれないだろ？

「有希、あんたなんか怖いものないの？」
「……まんじゅう」
-------
「おいハルヒ、やっぱりやめようぜ」
「大丈夫よ。絶対ホントは好きに決まってるわ。それっ！」
「これは、まんじゅう……。怖い」
　ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ
「やっぱり好きなんじゃない！　全く……ま、わかってたけどね。
　ねぇ、ホントに何か怖いもの無いの？」
「……キョン」
「……だ、だってさ！　キョン！　仕方ないから有希から離れてこっち来なさい！」
「……（長門、そんな目で見ないでくれ）」


>>661からインスパイヤ（？

長門がキョンと呼ぶのはハイテンションユッキーだけ！

個人的な意見だがSS職人さんがSSといれてもらえると
後でそのレスを検索かけて抽出して、まとめて読めるので助かってる

職人さんが増えた為か、まとめにないSSが結構あって読んでないのがあるんだよな
その辺は職人さんの判断におまかせだね

>>666
可能な限りキョンと呼ばなくてもいいように普段はＳＳ書くけど、
愛称……固有名詞で呼ぶ必要がある時は仕方ないかなと。
いやー、一応ＳＯＳ団公式サイトではキョンと書いてるし、場合によっては
有りなんじゃないかなとは思ってる。早く小説でもキョンと呼んで欲しいという
希望は膨らむばかり。

>>668
きれいで最初気づかなかった。

投下します。


『有希の携帯電話』

貴重な週末をだらだらと過ごすことにも随分慣れてしまった。
そして、今週も二日連続でハルヒによる洗脳が着々と進行中だ。
すっかり従順な競走馬のように飼い馴らされた俺たちなのだが、
それは言い換えれば平和な日常とも言えなくもないわけであり、
まさに危険が危ないなんて表現がピッタリの事件に巻き込まれるよりマシなことは言うまでもなく、
もはや定型文と化した文句を言いつつも、こんな休日に満足している自分を認めなくてはならないな。

本日の相棒はSOS団が誇る名馬、
ドーピング疑惑は否定できんが事実上無敗を維持しているナガトインパクトだ。
その長門と暇つぶしするなら図書館ぐらいしかないのだが、今日の行き先は少し違った。
くじ引きを終えて不満げな顔のハルヒたちと別れた直後、
「行きたいところがある」
らしい。知識も無いのにパティシエールの道を目指してしまった女の子みたいな表情で俺を見上げている。
心配するな。おまえの頼みを断る理由なんて無いさ。
「……そう。ついてきて」

「あなたと同じ機種が望ましい」
「じゃあこれだ。そんなに新しくはないが０円だしな。いいんじゃないか？」
いつもより堅苦しい無表情で足を踏み入れた店は……携帯ショップ。
正直予想外だ。俺はてっきりデパートの下着売場に連れていかれて、
「似合う？」なんてことをしてくれるものだと思っていたのだが。
「…………」
そんな痴漢で捕まった父親を見るような目で睨むなよ。冗談だって。
「ほら、手続きを済ませちまおうぜ」
なぜか少し残念そうな長門を連れてカウンターへ……。

つまりこういうことだ。
今まで使っていた携帯にそろそろ寿命が近づいている。
どうやら思念体によって最初から持たされたものらしいのだが、
機種変更はそっちでやってくれと言われたらしい。なんとも無責任な話だ。
貸し出しカードさえ知らなかった長門にとっては大問題なのである。そして悩みぬいた挙げ句、
伝説の魔物が潜む洞窟へ旅立つ主人公のように、俺に同行してほしいと依頼した。ってところだな。
「――というオプションがありまして、せっかくですから彼氏さんの番号を登録されてはいかがですか？」
店員のお姉さんがとんでもないことを言い出した。
「………彼氏」
指定した端末との通話料が割引になるらしいのだが……
「許可を求める」
お願いと言うよりは脅しに近い瞳が俺をロックする。

「はい。ではこちらの番号で登録しますね」
「……彼氏………ユニーク」
もう好きにしてくれ。

そしてその夜。晩飯を食い終え、妹を部屋から追い出し、シャミセンが丸くなったのを確認して、
「さあ今日も頼むぜMyウェポン」などと言いつつベッドの下に手を入れた時、
ﾋﾟﾘﾘﾘﾘﾘ……
長門と色違いの携帯が、まるでこのタイミングを待っていたかのように突然鳴りだした。

『……見えてる？』
「ああ、さすがにおまえも寝るときは制服じゃないんだな」
俺の携帯の中に引っ越して来たパジャマ姿のミニ長門。
胸から頭の先までがスッポリと画面に入り込んでいる。
淡い水色で包装された自分の体に視線を落とし、母親の口紅を勝手に使った小学生のような瞳で、
『おかしい？』
おかしい……俺にパジャマ属性は無いはずだ。ぐらい似合ってるぞ。まあそれは兎も角、
なぜテレビ電話なんだ？用件を伝えるだけなら顔を見る必要は無いだろう。
『以前の端末はこの機能を備えていなかった』
言われてみればそうだった。最近では珍しくカメラ無しのタイプを使っていたが……
「テレビ電話は通話料が高いぞ。早めに切ったほうがいい」
静止画みたいにピクリとも動かず俺を見つめたまま、
『大丈夫。料金は思念体が支払う』
仕事を増やしたほうがいいぜ、お父さん。

パジャマを着た長門は普段よりも幼く見えた。
これをかわいいと思えなくなったらアッチの世界へ行くしかない。
幸いにも俺はまだノーマルな青春を楽しめるらしいのだが、
『わたしが寝るまで………このまま……』
俺の携帯も寿命かね。
画面に映る長門の顔は、どこか寂しげで弱々しくて、誰かの温もりを求めているような気がした。
半年もたたずに故障するとは嘆かわしい。メーカーに対する苦情をいくつか考えつつ、
小指の爪くらいしかない小さな頭に向かって、
「わかったよ。今日はいっしょに寝るか」
すると、物音一つ聞こえない見慣れた部屋の中、見慣れない表情をした長門はハッキリとした声で、
『ありがとう』
ま、この程度の故障は大目に見てやろうじゃないか。
そのかわり、自動的に録画する機能を付けてもらうがな。

布団に潜り込んだ俺たちは、ほんの少し遅れて届くお互いの顔を黙って見ていた。
かれこれ一時間は経過しただろうか。月明かりに照らされた長門の瞼がゆっくりと閉じられていく。
――かと思えばまた開き、既に限界を超えた眠気と戦っている様子。何やってんだ、早く寝なさい。
『でも……』
「おまえが寝るまでちゃんと見てるから。安心しろ」
優しい人に拾われた捨て猫みたいな瞳で、
『そう』
「そうだ」
『………おやすみ』
「おやすみ、長門」
幸せそうに寝息をたてる子猫を、バッテリーが終わるまで、
ずっと見つめていた。

明けて翌日、寝不足でふらつく足を引きずりながら教室へ入ると、
スラリと伸びた生足を組んで俺を睨み付けるハルヒと目が合った。なんか見えそうだぞ。
「あら？　あんたはあたしになんて興味ないでしょ？」
とんでもない、興味津々さ。おまえの思い付きで世界の命運が決まるんだ。
後世のために『ハルヒ伝記』執筆真っ最中なんだぜ。
「悪いが話なら後にしてくれ。今は心地よい睡眠にしか興味ないんでな」
鞄を机のフックに掛け、日の光を浴びて程よく温まったイスに座る。そして睡眠モードオン。
一連の動作をジトッとした目付きで見ていたハルヒだが、珍しくそれ以上は何も言ってこなかった。
教室の騒音が遠くなり、夢の世界へ続く改札口を通過する間際、
「今から独り言を始めるからね」
後ろのクラスメートがついに壊れた。ボケるには少し早いんじゃないか？
「昨日寝る前に思いついたのよ。不思議を見つける方法をね」
そりゃよかったな。成功したら教えてくれ。
「この発見を早く伝えたくてキョンに電話したのよ。でもずっと話し中だったわ」
短い息継ぎをしてから俺の背中に向かって、
「その後有希にかけたの。そしたら話し中。これってどう思う？」
独り言じゃなかったのかよ。それに言えるわけ……いてぇ！！
「起きてんでしょ？　答えなさいよっ！」
「やめろ馬鹿！　シャーペンは字を書くもんだ！　脇腹をグリグリするなぁー！」

放課後、痛む脇腹を擦りつつ文芸部室へ。
部室には長門が一人だけ。鬼団長が掃除してるうちに少しでも寝ておきたい。
長門は熱心に携帯をいじくっていた指を止め、
「待って。カメラの使い方が知りたい」
「えーと、まずこのボタンを押して……」
俺の説明を頷きながら聞いている。何を撮るつもりなのかわからんが、
普通の女の子らしくていいことだ。自分の顔でも写してみろ。上手く撮れたら送ってくれよ。
「わかった。必ず」
爆弾の設置を終えた特殊部隊のような顔が気になるが……まあいい。じゃあ寝かせてもらうぜ。
「……おやすみ」ﾜｸﾜｸ

何かの音で目が覚めた。もうハルヒの奴が来たのか？
ガタン！ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ！
「どうかした？」
一瞬俺の隣から猛ダッシュで窓際へ向かう長門の後ろ姿が……気のせいか？
「なんのこと？」
窓際の指定席で俺を見つめてくる。おかしいな、疲れてるのかね。
バン！
「さぁーてキョン、きっちり説明して……あれ？　有希、ケータイ変えたの？　見せて！」
「あっ」
麻薬取引を嗅ぎつけた敏腕デカのように携帯を取り上げ、
「ふ、ふぅぅん……やっぱりこういう関係なのね」
画面から目を離し、不自然な笑みでシャーペンを握り締め、一歩、また一歩、こっちに
「ちょ、おま……危な――」

訳もわからず刺された俺に真相を教えてくれたのは、
後日長門から送られてきたメールだった。
『これを待ち受け画面に』
うん、それ無理♪


END

>>672
長門かわいいよ長門


それにしても
＞『大丈夫。料金は思念体が支払う』
ﾊﾟﾊﾟｽ哀れ……

何気キョンがお父さん言ってるな

そういえば
＞『これを待ち受け画面に』

どんなせくしーぽーずなんだろう？とｗｋｔｋ

ttp://nagatoyuki.info/up/file/718.jpg

>>676
泣いた

>>675
ごめん、よく読んだら説明不足だった。
その画像はキョンが寝てる時にコッソリ撮った添い寝写真で
それを見たからハルヒが怒った。と言いたかったんだけど……すまんかった。誤解させてしまってorz

これは良い長門

｢あっ｣はハルヒの台詞だよな？

長門３分クッキー
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1177087888/

ユッキーのクッキー？

何そのパズルゲーム

>>682
碁石メーカーの成長過程を見守りたいな

にゃがとの髪の毛が、全然伸びてない件。

>>668
固有名詞を使わなくても黙って指差すだけでよかったんじゃね？
今さら「キョン」なんて呼ばせるより、いつも通り「あなた」のほうが違和感ないよ


キョンの本名はいずれ原作に出るんでしょ？
出来れば一番最初にキョンを本名で呼ぶのは長門であってほしい…な

http://www.youtube.com/watch?v=Jlb-arSHEaI&mode=related&search=

　 　 　 　 /　　　　　　　　ヾ:..　_..　 -‐- 　､:..＼:::::::｀ヽ ヽ
　　　　　　　　　 ∧.　　　／::　, -=-v'´　　　　　　　＼:::ヽ::::::: ﾊ:ﾍ
　　　　　　　　　,'　丶i　/ .::´〃　　　　　　　　　　　　　ヽ::ヽ:!::ｌ |　i
　　　　　　　 　 i/＼_| ,' .:::!:./ 　 　 　 　 　 　 　 　 , -‐‐ﾍ: }i: ｌ |　|
　　　　　　　 　 |.　l　|:i :::::l::i　　　　　　　　 　 　 ／　　　　ﾘﾙ'...|　|
　　　　　　　 　 |　l　ﾊ:', :::l::i _..　-―‐-､　　　　 　 _, -==k､ |::　|　|
　　　　　　　 　 |　!　rﾍヽ::代　　　　　 　 　 　 　 /ｨ尓::::::}ヾ|::　|　|
　　　　　　　 　 |　i　f-ﾊ:.＼{　　, -=- ､　　　　　　'V__::::ｨj　l::　:|　|
　　　　　　　 　 |　il　ﾏ　! ::::ｉ ,.イ坏:::::::}　　　　　　　`ｰ　'´ |::　 |:: |
　　　　 　 　 　 ｌ　il　:::＼!..:::}｀‘ Vｧ-ィ;j　　　　　　　　　　　ｌ::　 |:八
.　　　　　 　 　 l.　iｌ ..::::::::l ::小、 ｀¨ ´　　 ＿　`　‐v　　　,ｲ:::　 |二二ﾆ＝=､
.　　　　　　 　 ,'　 ﾘ.::::::::: |　 :::厶、　 　 　 V´　 　 ﾘ　 ／ |::::　 |-‐――---ヽ
　　　　　　　 /　/ｨ =ﾆ二|　 ::::V　＞　_　　 ヽ　_　' ／!}　 |:::　 |　　　　　　　　ヽﾆヽ
.　　　　　　 / 〃／_, -ー|　 :::::|!　　　ﾍ｀ ¬ー‐‐ '´ 〃　 |:::　 |　　　 　 　 　 !　ーヽ＼
.　 　 　 　 / // ／　　　 |　 :::::|!　　　　ヽ　　　　　　 j' 　 |:::　 | !　　　　　　 /　/　　｀ｰ=ミ､
　　　　　 /_//'/　　　　　|　 :::::|!　　　　　＼_　　　 r/ 　　|:::　 | l　　　　 　 /　/
　　　　／／／　ヽ. 　 　 |　 :::::|!　　　　　　 ＼＞´/'　 　 |::::　 | i}.　　　　 /／
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●＜(ry
　→名前欄に「●」