みやこ小ねた
休日、ゲストの薫さん(S☆S)がみやこの家に遊びに行くことになった。
お互い青い服が好きなので気が合うらしい。また薫は何かと世話好きなみやこを信頼していた。
みや;いらっしゃい。いつも素敵なお洋服ですね。
薫 ;あらそれ程でも。これお土産のメロンパン。みのりとつくったの。
みや;ありがとう。嬉しいですわー。早速お茶の支度をしますね。
2階にて
みや;薫さん。階段を上がる時に見えてしまったのですけれど、
ショーツが汚れていました。・・たぶん始まったのでは?
薫 ;えっ。それ何のこと?
みや;知らないのですかー
・・・薫は自分の体事情、この世界に来た経緯をみやこに打ち明けた。
みや;薫さんおめでとう!これはカクカクしかじか、ということで、とても
おめでたいことなのよ。もうすっかり緑の郷の仲間ですよ。
大丈夫です薫さん。心配しないでくださいね。
おばーちゃん、おばあーちゃん・・
みや;かおるさん、わたしので悪いですけど、これつかってくださぃ。
これは貼るタイプで、これは入れるタイプ。
・・・机の上に片足を乗せ、身振り手振りで解説するみやこ。
薫 ;じゃあ、入れるタイプを試してみるわ。みやこはどちら派?
みや;戦闘のお洋服が食い込みだから、入れるタイプですわ。
・・・夕方
婆 ;薫さん、今日はおめでとう。お赤飯炊いたからお友達同士でたんと食べてき。
みのり;薫おねーちゃん、かおるおねーちゃん、ずるいよ!
薫 ;みのりちゃん、来てたの!?
みや ;みのりちゃん、今日は薫おねーちゃんのおめでたい日ですわ。
みのり;んー?薫おねーさんさん、おめでとう!
薫 ;(何なのこの不思議な気持ち)。みんな、、あ・・り・・が・・と・う。
みのり;へーんなの。悲しい日じゃないのに、薫おねーさん泣いてる。
一同 :笑い。乾杯なりー
・・・翌日
かおる;おい、みやこ。昨日薫を家に呼んだんだって?
みや ;はい、上手くいえないですけれど色々なことがありました。
かおる;俺も掃除以外で呼んでくれよ。
そりゃ、あの薫はキレイ系だし、頭もいいみたいだし。
俺はどっちかってぇと、みやこの好みじゃないかもしれないけど。
(あれっ、何を言っているんだ。俺は)
みや ;かおるさんには、かおるさんの良い所がありますよ。
かおる;えっえーと、次の休み、俺に合う服とか見てくれないかな。
(何を言っているんだ。俺は)
みや ;いいですわ。じゃあ、他の人も誘ってお買い物に行きましょう。
かおる;だ・だから、そういじゃないんだって。。おまえと行きたいんだよ。
みや ;へぇ?
かおる;(やべ、何んだかドキドキして、もう分からねぇよ)
・・・みやこに背を向け、1人研究所までダッシュするかおる。。