女子高生 GIRL'S-HIGH 高橋絵里子

このエントリーをはてなブックマークに追加
117名無しさん@お腹いっぱい。
>>113-114に捧ぐ

「電車通学」

(これって、もしかして痴漢!?)

通学途中、乗車率200%を超える満員電車の中で絵里子は体を硬直させた。
絵里子の身体に密着しているすぐ後ろの乗客の手が腰にぶつかってきた。

(ち・・・痴漢じゃないよね。たまたま、ぶつかっただけかも・・・)

最初は電車の揺れで偶然手が触れたものと思っていたが、徐々に手の甲を
絵里子の尻に押し付けてきた。まるで絵里子の尻の弾力を確認するように
執拗に尻を擦っていた。絵里子はその間もじっと耐え、身じろぎ一つできなかった。

(い・・・いやっ・・・やっぱり痴漢だ・・・)

尻をなでまわしていたいやらしい手は、徐々にスカートをかきわけて手前に
回ってくる。

(・・・でもどうしよう・・・この体勢だとシャーペン使えない・・・)

電車のドアに押し付けられて身動きできない絵里子の心の叫びも虚しく、容赦
ない手がスカートの上から絵里子の一番敏感な部分を撫で回し始めた。
うつむいていた絵里子の顔が思わず上がった。

(ひっ!)

絵里子は頬を真っ赤に染めて、あわててうつむき直す。電車のドアに額を押し付け
気を静めようとしたが無駄であった。
恐怖と羞恥心の入り交じった絵里子の表情に気をよくした痴漢が、自らの欲望を
満たす次なる行動を開始したからだ。
電車の乗客の圧力も加わり背中からがっしりと抱え込まれ、スカートの中を執拗に
まさぐられる。薄い下着の上から恥ずかしい部分をツッと擦られ、絵里子自身も
じっとりと濡れてくるのがわかった。

(あっ!だ、だめっ。濡れてきちゃった・・・)

そして、絵里子の骨盤が作り出す下腹部と下着の隙間から痴漢の手が侵入した。
絵里子の恥丘の繁みに痴漢の手が這っていた。

(やっ・・・アソコの毛が触られてる・・・)

絵里子は恐怖と屈辱感で両目に涙を浮かべていた。
最後の大事な部分だけは守ろうとして、苦しい体勢のまま脚を組み、太ももをきつく
合わせた。 しかし停車駅はまだ先だ。逃げることはできない。
更に予期していなかった痴漢の行動で、絵里子は身をすくめることになった。
今度は痴漢の空いていたもう片方の手が、絵里子の鳩尾あたりから右胸の方へと
撫で回すように這ってきたからだ。いつのまにか制服のブラウスがスカートから
引き出され、侵入してきた手が絵里子の豊満な胸を揉みしだいていた。

(嫌っ!もう…止めて…)

大きな胸をしっかりと包みこむブラジャーをおもむろに押し下げられると、ツンと立った
乳首がはちきれんばかりに飛び出してきて、薄いブラウスに擦り付けられるのが
絵里子にもわかった。
118名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/14(水) 23:53:27 ID:OAeucd6T

(やん・・・)

痛いほど尖った乳首をギュッと摘まれ、絵里子は身悶えした。もう片方の手の指は
柔らかい恥毛の繁みを掻き分け、絵里子の秘部を探り当てた。絵里子の感じやすい
ところを攻めあげる痴漢の動きに容赦はない。上と下から敏感な部分を刺激されて
絵里子はもう限界だった。

(もっ、もう、だめぇ・・・変になっちゃう、あ・・・んっ・・・)

絵里子は羞恥に唇をかみしめながらビクビクっと体を痙攣させ、立っているのも精一杯
だった。だが、これだけでは終わらなかった。

(そ、そんな・・・)

絵里子の愛液でビショビショになった下着が一瞬の隙を突いて押し下げられ、指が強引に
潜り込んできたのだ。

「んぁ・・・」

今までとは比べ物にならない刺激に、ビクンっと体がはねあがり、抑えきれずに声が
漏れてしまう。痴漢された上、自分のあそこがグショグショに濡れ、絵里子は恥ずかしさと
悔しさに唇をかみしめるしかない。

「あんっ!」(ど、どうしよう声がでちゃう・・・)

痴漢は絵里子の一番敏感な部分に愛液を塗り込めるようにした。
いきなりの強烈な刺激に、絵里子は抑えきれない声をもらし、体を痙攣させる。
絵里子は立っているのも精一杯だった。

『間もなく下村橋、下村橋。お出口は右側です』

突然、満員電車の中に到着駅を知らせるアナウンスが流れ、絵里子はようやく我に返った。
声を出す事も出来ず、痴漢に黙ってされるがままであった絵里子にとって、正に千載一遇の
チャンスであった。

(絶対、犯人を突き出してやる!!)

心も身体も傷つけられた絵里子は、勇気を振り絞って痴漢を捕まえようと決意していた。
電車が下村橋駅ホームに進入した時、絵里子は痴漢の手首を掴むとスカートの中から強引
に引っ張り出した。すると、その手はほとんど抵抗せず、意外にも細い手首であった。

電車のドアが開き、乗客達がいっせいに押し出される。痴漢さえいなければ、絵里子にとって
見慣れたいつもの朝の光景。電車内での出来事が白昼夢であったのかと、一瞬錯覚しそう
になった。しかしぐっしょり濡れてしまった下着の感触、体の奥底から湧き上がってくるような
恍惚感が、電車内での悪夢が現実に起きたことだと主張していた。

「ちょっと、私が抵抗できないと思って・・・」

そう言いながら振り向いた絵里子が見た痴漢の正体・・・
119名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/14(水) 23:54:23 ID:OAeucd6T

「おはよー絵里子」

そこには、絵里子が通う女子高の制服を着たスタイルの良い少女。
しかも絵里子のよく知る人物。香田あかりが立っていた。

(えっ?これってどういうこと?私、掴む手を間違えたの?)

香田が痴漢をする筈がないし、痴漢と間違えたなんて言ったら、いくら香田でも怒るだろう。
絵里子は掴んでいた香田の手首を離し、とりあえず謝った。

「ご、ごめん!香田」

「今日は朝から楽しかったわよ」

香田の口から出た意外な返答に、絵里子は戸惑った。

「ふふふ、絵里子って可愛いわね。つい、悪戯したくなっちゃったわ」

「・・・悪戯って、まさかあんたが痴漢!」

(普通、痴漢って男が女にするでしょ?女が女にって、もしかして香田・・・)

「絵里子って物凄くエロい表情するわね。それと、こんなに濡らす子…初めてよ」

「な、何言ってるのよ、香田!」

絵里子を見つめる香田。恥ずかしさで真っ赤になり視線をそらす絵里子。

「絵里子は絶対素質あるわよ」

「ちょ、素質って何よ・・・」

「ほら、遅刻するから早く行きましょ」

絵里子の手を掴み、改札口に向けて走り出す香田。
呆然として、一緒に走り出す絵里子。

そして、二人をホームの陰からじっと見つめている人物がいた。

「・・・香田」

【続くのか?】